決勝日朝、鈴鹿サーキット上空は雲はないものの風は強く寒い。
午前8時30分から行われた30分間のフリー走行では、マシンの決勝用セット
アップの確認に加えて、各チームは決勝に向け最後のタイヤ交換の練習を行っ
た。
#10山西の1'47.895を筆頭に、予選不調だった#9野田(1'47.963)、以下#6クル
ム、#0高木、#55金石、#68道上、#5服部、#56脇阪、#19本山らが48秒台で続き、
予選上位陣は順当な仕上がりを見せた。
昨日の予選、130Rで大クラッシュを演じた#21ユーンは、マシンのダメージが
大きく欠場。決勝は19台で行われる。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
セバスチャン・フィリップ、嬉しい国内初優勝!
決勝日も、鈴鹿サーキットは不安定な天候。昨日に引き続き冷たい風が吹い
ている。
午前10時47分、17周の決勝がスタート。PPの#10フィリップは出遅れ、#11井
出が好スタートでトップに躍り出る。
1周目 #11-10-7-9-2-3-5-1-17-64……
S字で#1レヒナーがコースアウト。早々にレースを終える。今年のトム
スのゼッケン1は厳しい船出だ。
2周目 #11-(1.4秒)-10-(1.1)-7-9-2-3-
3周目 #11-(1.1)-10-7-9-2-3-5-17-64-77
#10フィリップが#11井出を追い上げる
4周目 #11-(0.7)-10-(1.6)-7-9-2-3
5周目 #11-(0.4)-10-(1.4)-7-9-2-3
6周目 #11-(0.4)-10-(0.5)-7-9-2-3
トップ2が競る間に#7黒澤も差を詰め争いに加わる
7周目 雨が降ってきた。この影響かデグナーでトップ#11井出と3位#7黒澤が
揃ってコースアウト。トップに立った#10フィリップをニッサンエンジン
ユーザー#9土屋が攻める。
#10-(1.1)-9-2-3-5-17
8周目 1コーナーで#3トルルイエが#2荒をパス、3位へ。雨はほぼ止んだ。
9周目 #10-(0.4)-9-3-2-17-5-64-77-8-33
10周目 #10-(0.6)-9-3-2-17-5-64-77-8-18
11周目 #10-(0.6)-9-3-2-17-5-64-77-8-18
3位#3トルルイエが#9土屋を追い上げ130R進入でオーバーテイク。
12周目 #10-(1.7)-3-9-2-17-5-14-77-8-18
スプーン進入で#2荒が#9土屋をパスするが、ここでまた雨が落ちてきて
#2荒は130Rでコースアウト。せっかくの3位の座を棒に振る。
13周目 #10-3-9-17-5-8-64-18-15-33
14周目 #10-3-9-17-8-5
2コーナーで4位#17佐々木、予選16位から追い上げてきた5位#8サト
ウが絡んでコースアウト
15周目 #10-(3.9)-3-(8.3)-9
16周目 #10-(3.4)-3-9-
FINISH #10-3-9-5-18-64
今年童夢に移籍した#10フィリップが、気まぐれな雨に翻弄されたレースを
きっちり走って初優勝。2位には日本初レースの#3トルルイエ、3位には久々
にF3に復帰したニッサンエンジンを積んだ#9土屋が入った。
チェッカーを受けたのは8台のみというサバイバル戦だった。
■F3決勝結果
P--No.Driver---------Car------------------
1 10 S.フィリップ Dallara F300/MF204
2 3 B.トルルイエ Dallara F300/3S-GE
3 9 土屋 武士 Dallara F399/SR20VE
4 5 高木 真一 Dallara F399/3S-GE
5 18 密山 祥吾 Dallara F399/3S-GE
6 64 本庄 康幸 Dallara F399/MF204B
・
・
・
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
2000年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 2000-03-26
ミリオンカードカップ2&4レース WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン フリー走行結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team Time Lap
----------------------------------------------------------------------------
1 10 山西 康司 GフォースGF03B MF308 Morinaga NOVA 1'47.895 14/14
2 7 野田 英樹 レイナード 99L MF308 LeMans 1'47.963 13/13
3 6 ミハエル・クルム レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'48.076 13/16
4 0 高木 虎之介 レイナード 2KL MF308 PIAA NAKAJIMA 1'48.095 10/14
5 55 金石 勝智 レイナード 99L MF308 ARTA 1'48.229 12/13
6 68 道上 龍 レイナード 2KL MF308 DoCoMo DANDELION 1'48.273 11/12
7 5 服部 尚貴 レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'48.565 13/13
8 56 脇阪 寿一 レイナード 99L MF308 ARTA 1'48.623 13/13
9 19 本山 哲 レイナード 99L MF308 TEAM IMPUL 1'48.722 7/10
10 8 五十嵐 勇大 レイナード 99L MF308 LeMans 1'49.031 8/13
11 2 松田 次生 レイナード 99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'49.100 14/14
12 14 脇阪 薫一 レイナード 99L MF308 MOONCRAFT 1'49.300 8/12
13 9 ラルフ・ファーマン GフォースGF03B MF308 Morinaga NOVA 1'49.450 12/13
14 62 柴原 眞介 レイナード 2KL MF308 LEYJUN 1'49.497 13/13
15 11 立川 祐路 レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'50.472 7/11
16 3 近藤 真彦 レイナード 99L MF308 Olympic KONDO 1'50.753 8/12
17 36 玉中 哲二 レイナード 99L MF308 TAKAGI B-1 1'51.975 6/13
18 63 OSAMU レイナード 99L MF308 LEYJUN 1'55.421 10/11
19 12 ヤレック・ヴィエルチューク レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'57.996 2/ 3
開始時刻: 08:35'00
提供:鈴鹿サーキットランド
2000年全日本F3選手権第1戦 2000-03-25
ミリオンカードカップ2&4レース WEATHER : Fine
F3 公式予選正式結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team/Car Time Lap
-----------------------------------------------------------------------------
1 10 セバスチャン・フィリップ ダラーラF300 MF204 カストロール無限F300 1'59.222 11/13
2 7 黒澤 治樹 ダラーラF300 3S-GE MTCI TOM'S F300 1'59.435 9/14
3 11 井出 有治 ダラーラF300 MF204 FドリームARTA無限 1'59.471 11/11
4 2 荒 聖治 ダラーラF300 MF204B 戸田無限ホンダF300 1'59.539 8/11
5 9 土屋 武士 ダラーラF399 SR20VE ThreeBond 1'59.937 9/10
6 32 富澤 勝 ダラーラF399 3S-GE WAKO'SマエジマF399 1'59.991 9/ 9
7 5 高木 真一 ダラーラF399 3S-GE ペプシPiPit F399 2'00.065 7/ 8
8 3 ブノア・トルルイエ ダラーラF300 3S-GE カストロール富士通テンF300 2'00.110 13/13
9 1 ロバート・レヒナー ダラーラF300 3S-GE TOM'S F300 2'00.162 9/14
10 77 平野 功 ダラーラF399 MF204B スキルスピードF399ホンダ 2'00.466 7/10
11 17 佐々木 孝太 ダラーラF399 MF204B LIAN 戸田無限ホンダ 2'00.735 3/ 3
12 38 五味 康隆 ダラーラF300 3S-GE 芙蓉実業WAKO'S F300 2'00.917 8/11
13 64 本庄 康幸 ダラーラF399 MF204B PIAA DALLARA 無限 2'00.953 9/14
14 33 山口 明 ダラーラF300 3S-GE DeODEO・DALLARA 2'01.096 9/14
15 18 密山 祥吾 ダラーラF399 3S-GE イエローハット 399 2'01.124 9/11
16 8 サトウ カイチ ダラーラF399 3S-GE ESSO TOM'S F399 2'01.487 11/14
17 19 黒澤 翼 ダラーラF399 3S-GE ダラーラ F399 2'01.801 8/11
18 20 峰尾 恭輔 ダラーラF399改3S-GE DTM ダラーラ 2'01.886 9/12
19 15 永守 正 ダラーラF399 3S-GE 5ZIGEN MJ F399 2'02.907 11/13
20 24 西澤 和之 ダラーラF399 3S-GE MTCIレーシング F399 2'10.854 2/ 3
以上 予選通過車両:
開始時刻: 15:25'05
"R"マークの車は、コースレコードを更新しました。従来のレコードタイムは 1'59.360
予選通過基準タイム ( 110 % ) 2'11.314
赤旗により 5分53秒間中断した。 赤旗提示時刻 15:37'07 再開時刻 15:43'00
ペナルティ No.15 国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗表示区間の減速義務違反)
により、当該ラップを削除した。
提供:鈴鹿サーキットランド
2000年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 2000-03-25
ミリオンカードカップ2&4レース WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 公式予選 2回目結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team Time Lap
----------------------------------------------------------------------------
1 9 ラルフ・ファーマン GフォースGF03B MF308 Morinaga NOVA 1'44.579 12/15
2 55 金石 勝智 レイナード 99L MF308 ARTA 1'44.842 13/16
3 6 ミハエル・クルム レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'45.029 9/14
4 0 高木 虎之介 レイナード 2KL MF308 PIAA NAKAJIMA 1'45.046 14/16
5 19 本山 哲 レイナード 99L MF308 TEAM IMPUL 1'45.249 11/14
6 10 山西 康司 GフォースGF03B MF308 Morinaga NOVA 1'45.366 16/17
7 68 道上 龍 レイナード 2KL MF308 DoCoMo DANDELION 1'45.417 15/18
8 5 服部 尚貴 レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'45.810 7/ 8
9 2 松田 次生 レイナード 99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'45.848 15/16
10 11 立川 祐路 レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'45.993 13/15
11 8 五十嵐 勇大 レイナード 99L MF308 LeMans 1'46.107 17/18
12 7 野田 英樹 レイナード 99L MF308 LeMans 1'46.527 16/17
13 21 アレックス・ユーン レイナード 99L MF308 TEAM MALAYSIA 1'47.192 11/11
14 62 柴原 眞介 レイナード 2KL MF308 LEYJUN 1'47.255 5/ 8
15 36 玉中 哲二 レイナード 99L MF308 TAKAGI B-1 1'47.908 15/15
16 3 近藤 真彦 レイナード 99L MF308 Olympic KONDO 1'47.971 11/11
17 14 脇阪 薫一 レイナード 99L MF308 MOONCRAFT 1'48.216 15/15
18 12 ヤレック・ヴィエルチューク レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'48.292 18/18
19 63 OSAMU レイナード 99L MF308 LEYJUN 1'49.924 13/17
56 脇阪 寿一 レイナード 99L MF308 ARTA 計測できず
開始時刻: 16:15'00
赤旗により 8分間中断した。 赤旗提示時刻 16:21'00 再開時刻 16:29'00
赤旗により10分21秒間中断した。 赤旗提示時刻 16:56'39 再開時刻 17:07'00
提供:鈴鹿サーキットランド
2000年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 2000-03-25
ミリオンカードカップ2&4レース WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 総合予選正式結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team Best Time Delay
-------------------------------------------------------------------------------
1 9 ラルフ・ファーマン GフォースGF03B MF308 Morinaga NOVA 1'44.579 201.86Km/h
2 55 金石 勝智 レイナード 99L MF308 ARTA 1'44.842 0.263
3 6 ミハエル・クルム レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'45.029 0.450
4 0 高木 虎之介 レイナード 2KL MF308 PIAA NAKAJIMA 1'45.046 0.467
5 19 本山 哲 レイナード 99L MF308 TEAM IMPUL 1'45.249 0.670
6 10 山西 康司 GフォースGF03B MF308 Morinaga NOVA 1'45.366 0.787
7 68 道上 龍 レイナード 2KL MF308 DoCoMo DANDELION 1'45.417 0.838
8 5 服部 尚貴 レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'45.810 1.231
9 2 松田 次生 レイナード 99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'45.848 1.269
10 11 立川 祐路 レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'45.993 1.414
11 56 脇阪 寿一 レイナード 99L MF308 ARTA 1'46.003 1.424
12 8 五十嵐 勇大 レイナード 99L MF308 LeMans 1'46.107 1.528
13 7 野田 英樹 レイナード 99L MF308 LeMans 1'46.527 1.948
14 21 アレックス・ユーン レイナード 99L MF308 TEAM MALAYSIA 1'47.192 2.613
15 62 柴原 眞介 レイナード 2KL MF308 LEYJUN 1'47.255 2.676
16 36 玉中 哲二 レイナード 99L MF308 TAKAGI B-1 1'47.908 3.329
17 3 近藤 真彦 レイナード 99L MF308 Olympic KONDO 1'47.971 3.392
18 14 脇阪 薫一 レイナード 99L MF308 MOONCRAFT 1'48.216 3.637
19 12 ヤレック・ヴィエルチューク レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'48.292 3.713
20 63 OSAMU レイナード 99L MF308 LEYJUN 1'49.924 5.345
以上 予選通過車両:
予選通過基準タイム ( P.P. 107 % ) 1'51.900
提供:鈴鹿サーキットランド
ファーマン+Gフォースが開幕戦ポールを決める!
心配された天候は、回復へ向かい晴れ上がってきた。
午後4時15分、1回目から2時間弱のインターバルを経て、予選2回目が始
まった。ターゲットは、もちろん暫定ポールタイムの1'45.404だ。
5分経過 #56脇阪がスピン、コースアウト。ダメージはないようだが再スター
トできず、予選は赤旗中断。
約7分間の中断の後予選再開。各マシンはコースに飛び出していく。
20分経過 各マシン調整を繰り返すが、本格的なアタックはしておらず、上位
陣に変動はない。
25分経過 #0高木が丁寧に周回を重ねタイヤを暖めた後、1'45.381を叩き出し
てトップに躍り出る。
27分経過 #0高木に逆転された#9ファーマンはすかさず1'45.262をマーク。トッ
プ奪還に成功。
29分経過 #6クルム 1'45.338をマーク。#0高木、#9ファーマンのトップ争いに
食い込み2位へ。
31分経過 #6クルム、更にタイムアップ1'45.029。ついにトップへ。
38分経過 1回目のタイムを1秒以上短縮し13位につけていたルーキー#21ユー
ンが130R出口でタイヤバリヤに激しくクラッシュ。マシンリアセク
ションは吹き飛び、マシンの損傷は大きいが、ドライバーは無事の
模様。このアクシデントで二度目の予選中断。
ここまでの順位#6-9-0-19-68-10-55-2-56-11-8-7-21-62-5-36-12-3-14-63
10分の中断の後再開。
41分経過 #9ファーマン1'44.579 トップへ。
#55金石 1'44.842 2位へ。
#19本山 1'45.249 4位へ。
42分経過 #0高木 1'45.046 4位へ。
45分経過 結局#9ファーマンのタイムを破るものは現れずPP確定。
#9ファーマンが、予選1回目のタイムを0.9秒短縮しポールシッターの座を守っ
た。
予選総合結果(Top10)
P.No.Driver-------------Team-------------Car------------------Time-----
1 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1'44.579
2 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1'44.842
3 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1'45.029
4 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1'45.046
5 19 本山哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1'45.249
6 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1'45.366
7 68 道上龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1'45.417
8 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1'45.810
9 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1'45.848
10 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1'45.993
・
・
・
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
2000年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 2000-03-25
ミリオンカードカップ2&4レース WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 公式予選 1回目結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team Time Lap
---------------------------------------------------------------------------
1 9 ラルフ・ファーマン GフォースGF03B MF308 Morinaga NOVA 1'45.404 17/19
2 68 道上 龍 レイナード 2KL MF308 DoCoMo DANDELION 1'45.720 17/18
3 0 高木 虎之介 レイナード 2KL MF308 PIAA NAKAJIMA 1'45.741 10/11
4 6 ミハエル・クルム レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'45.769 16/16
5 55 金石 勝智 レイナード 99L MF308 ARTA 1'45.978 15/17
6 56 脇阪 寿一 レイナード 99L MF308 ARTA 1'46.003 13/15
7 2 松田 次生 レイナード 99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'46.027 16/18
8 19 本山 哲 レイナード 99L MF308 TEAM IMPUL 1'46.041 16/17
9 11 立川 祐路 レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'46.126 16/17
10 8 五十嵐 勇大 レイナード 99L MF308 LeMans 1'47.119 18/18
11 62 柴原 眞介 レイナード 2KL MF308 LEYJUN 1'47.425 14/14
12 10 山西 康司 GフォースGF03B MF308 Morinaga NOVA 1'47.491 16/17
13 5 服部 尚貴 レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'47.988 5/12
14 21 アレックス・ユーン レイナード 99L MF308 TEAM MALAYSIA 1'48.427 14/15
15 36 玉中 哲二 レイナード 99L MF308 TAKAGI B-1 1'48.767 16/16
16 3 近藤 真彦 レイナード 99L MF308 Olympic KONDO 1'50.122 8/12
17 14 脇阪 薫一 レイナード 99L MF308 MOONCRAFT 1'50.489 10/12
18 63 OSAMU レイナード 99L MF308 LEYJUN 1'51.264 15/15
19 12 ヤレック・ヴィエルチューク レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'51.595 4/ 4
7 野田 英樹 レイナード 99L MF308 LeMans 出走せず
開始時刻: 14:23'00
提供:鈴鹿サーキットランド
ファーマン+Gフォースが暫定ポール奪取!
鈴鹿は朝から風が吹き、春とは思えないほど冷え込んでいる。
午後になって時折雨が落ちてくるなど、レース日和とは言い難い天候だ。
午後2時20分、2000年国内レースの幕開けを告げる予選第1回目が始まった。
天候も日が射して若干暖かくなってきた。天候が不順なだけに、各チームは
予選1回目からアタックをかけてくると思われる。
10分経過 #9(1'47.434)-0-56-11-68-2-10-19-5-21-6-8-36……
11分経過 #0高木 1'46.883でトップへ
15分経過 #0(1'46.883)-9-55-56-5-11-2-68-10-19-62-6-21-36……
21分経過 #56脇阪 1'46.934 2位へ浮上
23分経過 #8ルーキー五十嵐 1'47.403 4位へ
30分経過 #0(1'46.883)-56-9-8-2-6-55-11-5-19-68-10-62-6-21-3-36-12-14-63
33分経過 #6クルム 1'46.771 トップへ。
#9ファーマン 1'46.156 トップへ。
35分経過 #9ファーマン 1'45.920 更にタイム短縮。
#0高木が逆転トップへ。1'45.829
37分経過 #0高木 1'45.741 更にタイム短縮。
#56脇阪 1'46.003 3位へ。
40分経過 #2松田 1'46.609 4位へ。
42分経過 #9ファーマン 1'45.404 再びトップ奪取。
#55金石 1'45.978 4位へ
45分経過 #68道上 1'45.720 2位へ
昨年の最終戦を制した#9ファーマンが、虎之介、クルムらと激しく争った末、
逆転で暫定ポールを奪った。
予選1回目結果(Top10)
P.No.Driver-------------Team-------------Car------------------Time-----
1 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1'45.404
2 68 道上龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1'45.720
3 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1'45.741
4 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1'45.769
5 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1'45.978
6 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1'46.003
7 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1'46.027
8 19 本山哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1'46.041
9 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1'46.126
10 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1'47.119
・
・
・
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
2000年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 2000-03-25
ミリオンカードカップ2&4レース WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 公式練習結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team Time Lap
--------------------------------------------------------------------------
1 0 高木 虎之介 レイナード 2KL MF308 PIAA NAKAJIMA 1'46.783 9/12
2 9 ラルフ・ファーマン GフォースGF03B MF308 Morinaga NOVA 1'46.897 11/17
3 55 金石 勝智 レイナード 99L MF308 ARTA 1'47.220 9/15
4 6 ミハエル・クルム レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'47.295 10/14
5 2 松田 次生 レイナード 99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'47.394 18/19
6 19 本山 哲 レイナード 99L MF308 TEAM IMPUL 1'47.508 18/20
7 68 道上 龍 レイナード 2KL MF308 DoCoMo DANDELION 1'47.566 22/24
8 11 立川 祐路 レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'47.688 20/21
9 56 脇阪 寿一 レイナード 99L MF308 ARTA 1'47.870 12/14
10 62 柴原 眞介 レイナード 2KL MF308 LEYJUN 1'47.906 13/15
11 5 服部 尚貴 レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'48.058 17/19
12 8 五十嵐 勇大 レイナード 99L MF308 LeMans 1'48.295 15/18
13 10 山西 康司 GフォースGF03B MF308 Morinaga NOVA 1'48.920 12/16
14 21 アレックス・ユーン レイナード 99L MF308 TEAM MALAYSIA 1'49.010 7/18
15 7 野田 英樹 レイナード 99L MF308 LeMans 1'49.086 6/ 9
16 36 玉中 哲二 レイナード 99L MF308 TAKAGI B-1 1'49.864 12/23
17 12 ヤレック・ヴィエルチューク レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'51.115 10/10
18 3 近藤 真彦 レイナード 99L MF308 Olympic KONDO 1'51.221 17/20
19 63 OSAMU レイナード 99L MF308 LEYJUN 1'52.842 15/16
20 14 脇阪 薫一 レイナード 99L MF308 MOONCRAFT 1'54.516 8/ 8
開始時刻: 09:41'00
提供:鈴鹿サーキットランド
スーパー耐久シリーズ MINE 500km -RIJ- (2000-03-19) Provisional Race Resulta
For Super-Endurance Series Rd.1 MINEサーキット(JPN):3.330km
P No.Cl. Car------------------------------------ Lap -GoalTime-- -km/h--
1 8 C-1 ダイシンアドバンGTR 155 4:30'42.892 114.397
2 10 C-1 エンドレス アドバン GTR 155 4:32'01.229 113.848
3 23 C-1 トトムFUJITSUBOGT-R *155 4:30'44.113 114.389
4 11 C-2 三菱プーマランサーターボ VI TM 154 - 1Lap
5 9 C-2 MICIザマ三菱ランサーARC 153 - 2Laps
6 2 C-2 アイフェル DUNLOP インプレッサ 152 - 3Laps
7 30 C-2 RSオガワADVANランサー *151 - 4Laps
8 25 C-5 RS★R ALTEZZA 149 - 6Laps
9 7 C-3 アルゴラボプレリュード 148 - 7Laps
10 70 C-4 アルゴラボシビック 148 - 7Laps
11 26 C-2 エンドレスアドバンGMS Evo 147 - 8Laps
12 4 C-5 SUNOCO ALTEZZA 147 - 8Laps
13 39 C-5 ZAUBERINTEGRA 147 - 8Laps
14 77 C-4 ZERO・ドライダー・シビック 147 - 8Laps
15 33 C-3 BPビスコガンマRX-7 146 - 9Laps
16 51 C-4 EXEDY シグナルシビック 146 - 9Laps
17 36 C-5 TOM’S ALTEZZA 146 - 9Laps
18 28 C-5 ADVAN.WAKOS.DC2 146 - 9Laps
19 37 C-5 TOM’SALTEZZA 146 - 9Laps
20 52 C-4 5ZIGENファルケンパルサー 138 - 17Laps
21 6 C-2 マジョーラ・ファルケンEVO VI 138 - 17Laps
22 96 C-5 グリフィンアドバンアルテッツァ 135 - 20Laps
23 20 C-2 RSオガワADVANランサー 134 - 21Laps
24 3 C-3 オウルージュBP DLRX7 131 - 24Laps
------------------------------ DNC ---------------------------------------
18 C-3 SS.ROYAL RX-7 101 - 54Laps
50 C-1 5ZIGEN☆ファルケンGT-R 121 - 34Laps
38 C-5 エスペリア・ジアラ・アルテッツ 106 - 49Laps
15 C-3 シーウエストアドバンRX-7 105 - 50Laps
44 C-2 BPFスピードマスターセリカ 52 - 103Laps
71 C-3 RX-7 49 - 106Laps
19 C-2 日本マルテメディアADVANV 23 - 132Laps
35 C-5 INGING DELICA 0 - 155Laps
41 C-2 アイワFKインプレッサ 0 - 155Laps
**************************************************************************
* #30はセーフティカー再スタート時の追い越しによりペナルティストップ10秒
#23はドライバー最長運転距離違反によりペナルティストップ1周減算
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/美祢
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
スーパー耐久シリーズ MINE 500km -RIJ- (2000-03-18) Qualifying-Session
For Super-Endurance Series Rd.1 MINEサーキット(JPN):3.330km
P No.Cl. Car------------------------------------ Best-LapT -Behind -km/h--
1 50 C-1 5ZIGEN☆ファルケンGT-R 1'32.647 129.394
2 8 C-1 ダイシンアドバンGTR 1'32.742 0.095 129.262
3 10 C-1 エンドレス アドバン GTR 1'33.252 0.605 128.555
4 23 C-1 トトムFUJITSUBOGT-R 1'34.285 1.638 127.146
5 11 C-2 三菱プーマランサーターボ VI TM 1'35.496 2.849 125.534
6 9 C-2 MICIザマ三菱ランサーARC 1'36.180 3.533 124.641
7 20 C-2 RSオガワADVANランサー 1'36.318 3.671 124.463
8 2 C-2 アイフェル DUNLOP インプレッサ 1'36.529 3.882 124.191
9 30 C-2 RSオガワADVANランサー 1'37.612 4.965 122.813
10 33 C-3 BPビスコガンマRX-7 1'37.830 5.183 122.539
11 38 C-5 エスペリア・ジアラ・アルテッツ 1'37.842 5.195 122.524
12 26 C-2 エンドレスアドバンGMS Evo 1'38.067 5.420 122.243
13 15 C-3 シーウエストアドバンRX-7 1'38.076 5.429 122.232
14 41 C-2 アイワFKインプレッサ 1'38.101 5.454 122.201
15 25 C-5 RS★R ALTEZZA 1'38.168 5.521 122.117
16 6 C-2 マジョーラ・ファルケンEVO VI 1'38.191 5.544 122.089
17 71 C-3 RX-7 1'38.253 5.606 122.012
18 7 C-3 アルゴラボプレリュード 1'39.107 6.460 120.960
19 4 C-5 SUNOCO ALTEZZA 1'39.249 6.602 120.787
20 44 C-2 BPFスピードマスターセリカ 1'39.445 6.798 120.549
21 70 C-4 アルゴラボシビック 1'39.495 6.848 120.488
22 36 C-5 TOM’S ALTEZZA 1'39.497 6.850 120.486
23 19 C-2 日本マルテメディアADVANV 1'39.687 7.040 120.256
24 39 C-5 ZAUBERINTEGRA 1'39.858 7.211 120.050
25 3 C-3 オウルージュBP DLRX7 1'39.988 7.341 119.894
26 28 C-5 ADVAN.WAKOS.DC2 1'40.186 7.539 119.657
27 77 C-4 ZERO・ドライダー・シビック 1'40.215 7.568 119.623
28 52 C-4 5ZIGENファルケンパルサー 1'40.447 7.800 119.347
29 37 C-5 TOM’SALTEZZA 1'40.846 8.199 118.874
30 18 C-3 SS.ROYAL RX-7 1'40.849 8.202 118.871
31 51 C-4 EXEDY シグナルシビック 1'41.404 8.757 118.220
32 96 C-5 グリフィンアドバンアルテッツァ 1'44.222 11.575 115.024
33 35 C-5 INGING DELICA --------
****************************************************************************
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/美祢
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
SpeedMasterMooncraft Racing Team RACE REPORT 99.4.20.
'99FomulaNippon第1戦“鈴鹿サーキット ミリオンカードカップレース”
雨のサバイバルレース、LOLA車唯一の規定周回数完走で6位入賞!
開催日:1999年4月17日(土)~18日(日)
開催地:三重県 鈴鹿サーキット(コース全長:5.86403km)
決勝レース:35週(204.241km)
天候:予選日/晴れ~うす曇り 決勝日/雨
コースコンディション:予選日/ドライ 決勝日/ウエット
気温:予選日/21℃(15時) 決勝日/14℃(15時)
1999年度FomulaNipponの開幕戦が、三重県鈴鹿サーキットで開催され、
新レギュレーションによる新型マシンのバトルが繰り広げられた。
今年度のFNレースシーンは、第1回公式テストの鈴鹿からレイナードが
圧倒的な速さを見せ、対するローラ、Gフォース勢は総合タイムで3秒も4
秒も遅いタイムでしか走れないありさまであった。
それでもSPEEDMASTER MOOCRAFT RacingTeam
では、ローラ車の日本代理店であるグローバル・レーシング・プロジェクト
との開発協力依頼のもと、積極的に改良パーツを開発・テストを行い、第2
回公式テスト・もてぎでは、約2秒、第3回公式テスト・富士では約1秒差
と飛躍的にポテンシャル・アップさせてきた。
そして鈴鹿レースに向けて更に開発を進め、レース・ウィーク中にもその
ポテンシャルを高めんと言う姿勢でレースに挑んだ。
17日(土)午前中に行われた公式練習走行では、トップタイムに0.7
秒差にまで迫る快走を見せ、そのポテンシャル・アップを周囲にアピール。
しかしながらその後の公式予選ではトラブルが散発し、2台は予選15、1
6位に沈んでしまっていた。
そして決勝日は雨模様になり更に厳しい戦いを予想させた。
スタート後の第1コーナーで5台が接触・リタイアし、影山正彦もこれに巻
き込まれたが、道上龍はしぶとく生き残り、14台もの車両がリタイアして
しまうサバイバル・レースをシュアに走りきり、開幕戦での貴重な入賞ポイ
ントを獲得した。
__________________________________
SPEED MASTER Enjoy it! 無限
OGURA CLUCH Microlon CCI GIKEN
HMSC SP AIR RAYS ENGINERING
CarbonMatallic LOCTITE POMEC
BRIDGESTONE FomulaNippon
__________________________________
◇4月17日(土)公式練習走行(9:00~10:00)
鈴鹿Rd.1では昨年までと違い全くの新レギュレーションによる車両の導入
にあたり、レース・ウイークの金曜日に1時間の特別練習走行を行った。これ
は少しでも開発を進めたいローラ勢にとって、特に15号車に乗る影山正彦は
第3回公式テストでシェイクダウンを済ませたばかりであり、少しでも走らせ
たいチーム・ドライバーにとって大変有益な時間になると思われた。
SPEEDMASTER MOONCRAFT RacingTeamではこ
の特別練習走行から新しい空力パーツ・シャーシセッティングを試し、鈴鹿で
の方向性を探った。
チームでは鈴鹿に持ち込んだセッティングよりも、更にダウンフォースを増や
し、サスペンションをハードに設定した。ここで14号車の道上龍はトップタ
イムに0.7秒差にまで迫る快走を見せ、周囲の注目を集める。15号車の影
山正彦はまだ走行距離も少なく波に乗りきれない様子ではあるが、14号車で
結果の良かったセッティング等試していく。
◇4月17日(土)公式予選
(第1回/13:00~13:45 第2回/14:55~15:40)
今大会では公式予選は45分間の走行時間帯が2回設けられた。
第1回目では午前中に比べ路面コンディションが悪く、全体のタイムも1秒以
上遅くなっている。
道上・影山共にオーバーステアに悩まされる。特に14号車は1コーナー・デ
グナー1個目、スプーン1個目の進入で、素早くシフトダウンする時に3速に
入りづらくなる症状が出てしまい、思う様に走れない。
第2回目にはほとんどのドライバーが温存していたNEWタイヤを装着し、
最後のタイムアタックに出ていく。
14号車はシフトダウン時の問題を解決する為、第1回目からのインターバル
で急遽トランスミッションを分解・チェックしており、走行出来るのは最後の
10分か5分か、何れにしてもワンチャンスしかない。
15号車・影山の方は特にトラブルはないが、今一つしっくりとこないシャー
シバランスでのタイムアタックとなり、16番手。14号車・道上はトランス
ミッションのチェック終了と同時にNEWタイヤを装着しタイムアタックにに
出て行くが、残り時間も少なく僅か3ラップの計時にとどまり、しかも不運な
事にタイヤのスローパンクチャーにも見舞われ、15番手に留まる。
◇4月18日(日)フリー走行
(9:00~9:30)
決勝日当日は天気予報通り朝からの雨模様となり、各車両はウエット路面用
にシャーシセットを変更。14号車・15号車共にオーバーステア傾向とリア
のトラクション不足に悩まされるが、良い方向のセットを見つける事が出来、
決勝レースに向け、シャーシセットを変更。
◇4月18日(日)決勝レース
(14:00スタート)
決勝レースは変わらずウエットコンディションのままでサバイバルレースと
なるであろうと思われた。スタートがやり直しとなり、2度目のスタート。
グリッド順位が後方の為水煙の中に埋もれながらのスタートとなる。
第1コーナーに雪崩れ込む集団の中から5台がリタイアしてしまうことになる
が、影山車がその中の1台となってしまう。
影山車は後方から来た野田選手に少し押し出されるようにコースを逸れ、一旦
コースに戻るが再び、他者と接触した野田車が目の前に現れ、これに接触し、
コースアウト・リタイアとなる。
道上車はこのスタートの混乱をうまく切り抜け12番手でメインストレート
に戻ってくる。
12週目ほどまでは集団の中でタイムが上げられず、それでも6番手まで順位
を上げてくる。
その後、徐々にタイムアップして最後まで安定したタイムを維持し、14台も
車両がリタイアしていく中をしぶとく走りきり、見事に第6位に入賞、貴重な
ポイントを獲得した。
___________________________________
◇由良拓也監督
今年のローラはスタートから大きく遅れを取っており、これは大変だぞとい
うことでチームでも色々と改良パーツを開発したり、シャーシセッティングを
再検討したりとトライを繰り返し、かなりの手応えを得るところまで来ている
と思う。
練習走行から道上は順調にセットアップを進め、かなり良いところまで来て
いたのだが、肝心なところでトランスミッションは不調となってしまい、また
不運も重なり、予選で上位に入れなかったのが残念だ。しかしながら雨の決勝
レースを我慢強く走りきり、結果を残した事は今与えられた条件の中でベスト
の走りが出来たのではないかと思う。
影山は富士テストでシェイクダウンをしたばかりで、少ない練習量でのレー
スとなり、かなり状況は厳しかったのだと思います。レースでは完走を目指し
たのですが、スタート後の混乱に巻き込まれてしまったのは残念です。
マシンの方はもてぎレースに向け、更に改良を進めていき、上位入賞を狙い
ます。
◇道上 龍選手
ローラはシェイクダウンの時から比べると、かなり良くなって来ていて、練
習走行の時にはかなりいけると思っていたので、予選で上の方に行けなかった
のはすごく悔しいです。
でも昨年は雨のレースで結構ミスをしたりしてリタイアしていたので、今年こ
の開幕戦で完走、入賞できたのは本当にうれしいですね。
でも、レース中はかなりマシンが振られたりして大変でした。
◇影山正彦選手
今回は本当に完走したかったのですが、こんな結果になってしまい本当に残
念です。
富士でシェイクダウンしたばかりで、まだまだ走り込みが足りなくて、今年の
ローラに合った走り方がまだ出来ていないと思います。
けれどもマシンの方は確実に良くなって来ていると思いますし、新しいチーム
の由良さんやスタッフの皆さんも本当に一生懸命やってくれていますので、今
度のもてぎレースでは入賞を目指して頑張ります。
SpeedMasterMooncraft Racing Team
今年から、SpeedMasterMooncraft Racing TeamからもRACE REPORTを掲載させて
頂くことになりました。
宜しくお願いいたします。
全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
第1戦鈴鹿サーキット 野田英樹 関連リポート
《予選》
1999年4月17日(土) 天候:晴れ コースコンディション:ドライ
観客動員数:12,000人(主催者発表)
予 選 1回目 13:00~13:45 2回目 14:55~15:40
NO.20 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(野田 英樹)
1分49秒945 18番手
NO.19 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(影山 正美)
1分50秒534 19番手
【野田 英樹 選手コメント】
公式プラクティスから1回目の予選に向けセッティングを変えてみましたが、
思ったような結果が出ずタイムもあまり伸びませんでした。でも、2回目の予
選からセッティングの方向性が掴め、始め何とか1分49秒台に入ることができ
ました。順位には当然満足していませんが、セッティングの方向性が掴めたの
で、次につながるよう、明日の決勝は頑張りたいと思います。
【星野一義 監督コメント】
散々な結果で残念です。チーム始まって以来の予選順位で支援して頂いてい
るスポンサー、ファンの皆様に非常に責任を感じています。3月のテストで方
向性を見失ってしまったことで悪い方へいってしまていると思います。明日の
決勝では少しでも上の方にいけるようチーム一丸となって頑張るつもりです。
《決勝》
1999年4月18日(日)天候:雨、 コースコンディション:ウェット
観客動員数:26,000人(主催者発表)
決 勝 14:00~15:40
NO.20 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(野田 英樹)
リタイア
NO.19 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(影山 正美)
リタイア
【野田 英樹 選手コメント】
あいにくの雨になってしまい、セッティングを1からやり直さなければなら
なかったのですが、朝のフリー走行では思うようにならず、決勝までに更にセッ
ティングを変更しなければなりませんでした。スタート後、何台かを追い越し、
第1コーナーに進入したところ後から追突され、車の感じも掴めることができ
ませんでした。大変残念な結果に終わってしまいましたが、次回のレースでは
少しでも上にいけるよう頑張りたいと思います。
【星野一義 監督コメント】
2台ともリタイアという結果で言葉がありません。予選順位がよくないので少
しでも上にいければ思っていたのですが、このような結果で非常に悔しく申し
訳なく感じます。次回のレースまでにチーム、ドライバー、充分なミーティン
グを行い期待に添えるよう頑張るつもりです。今後ともご支援のほどよろしく
お願い申し上げます。
資料提供:
Project Royal Oak [URL : http://home.att.ne.jp/red/noda/]
(第1戦まで)
1999 4 5 5 6 7 8 9 9 10 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula Nippon 18 09 23 06 04 01 05 19 03 14
Championship 鈴 茂 美 富 鈴 菅 富 美 富 鈴
Drivers-point 鹿 木 祢 士 鹿 生 士 祢 士 鹿
Po -No --Driver -------Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9--10- 総合P
1 1 本山 哲 10 10
2 64 T.コロネル 6 6
3 65 光貞 秀俊 4 4
4 62 P.ダンブレック 3 3
5 11 立川 祐路 2 2
6 14 道上 龍 1 1
18 黒澤 琢弥 0 0
12 飯田 章 0 0
3 川本 篤 0 0
9 R.ファーマン 0 0
10 加藤 寛規 0 0
6 田中 哲也 0 0
56 脇阪 寿一 0 0
17 D.シュワガー 0 0
5 脇阪 薫一 0 0
55 金石 勝智 0 0
15 影山 正彦 0 0
19 影山 正美 0 0
20 野田 英樹 0 0
68 R. デルフラー 0 0
32 近藤 真彦 0 0
63 OSAMU 0 0
36 玉中 哲二 0 0
2 山西 康司 DNS 0
**************************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
* 予選通過基準タイム(110%)
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
フォーミュラ・ニッポン第1戦鈴鹿-RIJ-(1999-04-18) Provisional Race-Results
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.1 SUZUKA(J) : 5.86403km
Weather:Rain Course:Wet
P.-No.Driver---------Team------------------Car--------------Laps-Goal Time-
1 1 本山 哲 UNLIMITED Le Mans Reynard 99L/MF308 34 1:17'24.252
154.55 km/h
2 64 T.コロネル PIAA NAKAJIMA Reynard 99L/MF308 34 - 10.242
3 65 光貞秀俊 PIAA NAKAJIMA Reynard 99L/MF308 34 - 22.250
4 62 P.ダンブレック LEYJUN Reynard 99L/MF308 34 - 1'35.852
5 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO Reynard 99L/MF308 34 - 1'38.503
6 14 道上 龍 SPEEDMASTER MOONCRAFT Lola B99-51/MF308 34 - 1'57.051
7 12 飯田 章 COSMO OIL CERUMO Reynard 99L/MF308 33 - 1 Lap
8 3 川本 篤 ASAHI KIKO Reynard 99L/MF308 32 - 2 Laps
9 55 金石勝智 ARTA Lola B99-51/MF308 32 - 2 Laps
---------------------以上完走-----------------------------------------------
6 田中哲也 5ZIGEN Reynard 99L/MF308 26 - 8 Laps
32 近藤真彦 MIRAI Lola B99-51/MF308 13 - 21 Laps
9 R.ファーマン SHIONOGI NOVA G.ForceGF03/MF308 11 - 23 Laps
18 黒澤琢弥 TMS Reynard 99L/MF308 11 - 23 Laps
56 脇阪寿一 ARTA Lola B99-51/MF308 9 - 25 Laps
36 玉中哲二 TAKAGI B-1 Lola B99-51/MF308 9 - 25 Laps
19 影山正美 IMPUL Lola B99-51/MF308 6 - 28 Laps
63 OSAMU LEYJUN Reynard 99L/MF308 6 - 28 Laps
10 加藤寛規 SHIONOGI NOVA G.ForceGF03/MF308 1 - 33 Laps
5 脇阪薫一 5ZIGEN Reynard 99L/MF308 0 - 34 Laps
17 D.シュワガー TMS Reynard 99L/MF308 0 - 34 Laps
15 影山正彦 SPEEDMASTER MOONCRAFT Lola B99-51/MF308 0 - 34 Laps
20 野田英樹 IMPUL Lola B99-51/MF308 0 - 34 Laps
68 R. デルフラー DoCoMo DANDELION Lola B99-51/MF308 0 - 34 Laps
2 山西康司 UNLIMITED Le Mans Reynard 99L/MF308 D.N.S- 34 Laps
---------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap Time #1 本山 哲 UNLIMITED Le Mans 2'12.639 22/34 159.16 km/m
スタートディレイにより周回数は34周となった。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
ディフェンディングチャンプ本山、雨の鈴鹿で完勝!
4月18日、フォーミュラ・ニッポン第1戦が雨の鈴鹿サーキットで行われ、
スタートで飛び出した昨年のチャンピオン本山哲(UNLIMITED Le Mans)が、そ
の座を守りきり優勝。幸先よいシーズンのスタートをきった。
2、3位は、PIAA NAKAJIMAのトム・コロネルと光貞秀俊が入った。
雨が降り続き、チェッカーを受けたのは9台というサバイバルレースだった
ため一概には言えないが、有利と言われたレイナード勢が上位を占めた。
----------------------------------------------------------------------
■決勝レースノート
決勝スタート時刻が近づき、雨はやや小降りになったが依然降り続いている。
レース前のセレモニーを終え、各マシンはウォームアップ走行からグリッド
に就くが、ここでフロントロー予選2位の#2山西がコース上にストップ。レ
ッカー車に回収され、エンジンがスタートすればピットスタートになる。
午後2時、1周のフォーメイションから35周のレースがスタート……するは
ずだったが、#63OSAMUがエンジンストール。スタート時刻は5分延長となった。
#2山西はまだピットから離れられない。
2時15分スタート。
するするとトップに出たのは、#1本山。PP#65光貞は出遅れた。
オープニングラップ、5ZIGENの2台#5脇阪弟、#6田中、#68デルフラー、
#17シュワガー、#20野田、#15影山兄がコースアウト。#6田中は再スタート。
Grid 65-2-64-18-1-11-10-6-5-62-56-17-55-3-14-9-15-20-19-68-32-63-36-12
L 1 1-64-65-18-62-11-10-56-9-55
L 2 #10加藤コースアウト
1-64-65-18-62-11-9-56-19-55
L 3 1-(7.4秒)-64-65-18-62-11-9-56-19-55
本山が1周ごとに後続を引き離している。
上位では#9ファーマンのペースが速い。
L 5 1-(8.7秒)-64-65-18-62-11-9-56-19-55
各車の間隔は広がり、縦に長い展開になりつつある。
L 6 トップ#1本山のみ2分14秒というとてつもなく速いラップを刻んでい
る。2位#64コロネル以下は16~17秒台。
L 7 #19影山弟コースアウト。グラベルストップ。雨足が強くなってきた。
#55金石もコースを外れる。復帰果たすがトラブルを抱えているようで
ピットイン。
L 8 雨が強くなったせいか、#1本山のペースが2分20秒台に落ちる。
#9ファーマンは4位まで浮上してきた。
L 9 2位#64コロネルのペースがトップ#1本山を上回るようになり、両者
の差は縮まりつつある。
L10 #56脇阪ヘアピンでコースアウト。#36玉中コースアウト。
1-(9.5秒)-64-65-9-18-62-11-14-3-12-32-6
10周を終え、コース上に残っているのは12台!すでに半分が姿を消した
ことになる。
L12 4位を走行していた#9ファーマン、スプーンでコースアウト。
#18黒澤も同じスプーンでコースアウト。
L13 1-(8.7秒)-64-65-62-11-14-3-12-32-6
L15 #32近藤コースアウト。また1台消えた。だが、#55金石が復帰してい
るのでコース上は10台。
1-(7.7秒)-64-65-62-11-14-3-12-6-55
L16 1-(9.0秒)-64
トップグループのペースが上がってきた。特に#1本山は速い。
L17 #1本山 2'14.365のファステスト。完全にレースをコントロールして
いる感じだ。
L18 #6田中が意地のファステスト2'13.866
L20 1-(5.1秒)-64-65-62-11-14-3-12-6-55(トップと同一周回は6位まで)
#6田中がまたもファステスト2'13.780
L22 #1本山ファステスト1'12.639。コロネルを突き放す。
#6田中が#12飯田を捕らえそうだ。#11立川も#62ダンブレックを追
い上げている。
L25 #6田中が#12飯田を抜いた。更に#3川本を追う。
1-(15.9秒)-64-65-62-11-14-3-6-12-55
L28 7位を争っていた#3川本と#6田中がシケイン進入で接触。#6田中
はストップ。#3川本は復帰。
L30 1-(16.2秒)-64-65-62-11-14-12-3-55
GOAL 最後はペースを抑えたディフェンディングチャンピオン#1本山が完璧
なレースで優勝。2、3位はPIAA NAKAJIMAの僚友2人。
■レース結果(暫定)
P.-No.Driver---------Team------------------Car--------------Laps-Goal Time-
1 1 本山 哲 UNLIMITED Le Mans Reynard 99L/MF308 34 1:17'24.252
2 64 T.コロネル PIAA NAKAJIMA Reynard 99L/MF308 34 - 10.242
3 65 光貞秀俊 PIAA NAKAJIMA Reynard 99L/MF308 34 - 22.250
4 62 P.ダンブレック LEYJUN Reynard 99L/MF308 34 - 1'35.852
5 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO Reynard 99L/MF308 34 - 1'38.503
6 14 道上 龍 SPEEDMASTER MOONCRAFT Lola B99-51/MF308 34 - 1'57.051
7 12 飯田 章 COSMO OIL CERUMO Reynard 99L/MF308 33 - 1 Lap
8 3 川本 篤 ASAHI KIKO Reynard 99L/MF308 32 - 2 Laps
9 55 金石勝智 ARTA Lola B99-51/MF308 32 - 2 Laps
10 6 田中哲也 5ZIGEN Reynard 99L/MF308 26 - 8 Laps
32 近藤真彦 MIRAI Lola B99-51/MF308 13 - 21 Laps
9 R.ファーマン SHIONOGI NOVA G.ForceGF03/MF308 11 - 23 Laps
18 黒澤琢弥 TMS Reynard 99L/MF308 11 - 23 Laps
56 脇阪寿一 ARTA Lola B99-51/MF308 9 - 25 Laps
36 玉中哲二 TAKAGI B-1 Lola B99-51/MF308 9 - 25 Laps
19 影山正美 IMPUL Lola B99-51/MF308 6 - 28 Laps
63 OSAMU LEYJUN Reynard 99L/MF308 6 - 28 Laps
10 加藤寛規 SHIONOGI NOVA G.ForceGF03/MF308 1 - 33 Laps
2 山西康司 UNLIMITED Le Mans Reynard 99L/MF308 0 - 34 Laps
5 脇阪薫一 5ZIGEN Reynard 99L/MF308 0 - 34 Laps
17 D.シュワガー TMS Reynard 99L/MF308 0 - 34 Laps
15 影山正彦 SPEEDMASTER MOONCRAFT Lola B99-51/MF308 0 - 34 Laps
20 野田英樹 IMPUL Lola B99-51/MF308 0 - 34 Laps
68 R. デルフラー DoCoMo DANDELION Lola B99-51/MF308 0 - 34 Laps
---------------------------------------------------------------------------
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
雨のフリー走行、マシン差は縮まりガイジン勢が上位に躍進
決勝日、鈴鹿は朝から雨。雨足はかなり強く、予報でも今日は天候が回復する
ことはなさそうだ。
朝9時から30分間のフリー走行が始まった。各チームはウェットでの状態を確
認するために、マシンをコースに送り出す。
5分経過 #3川本コースアウト。タイアバリアに軽くヒット。ダメージは少
なそうだ。
10分経過 #9ファーマンが2'16.896でトップ。#10加藤も2'17.227で3位に
つけGフォースはウェットセットが良さそうだ。
11分経過 #1本山、#18黒澤が相次いで15秒台をマーク。
19分経過 #11立川がコースアウト。グラベルに止まっただけで心配はない。
#9ファーマンがタイムを縮める。
24分経過 #9ファーマンが2'14.721でトップに躍り出る。
26分経過 #1本山がトップタイム。2'13.032
28分経過 #68デルフラー2'16.126、4位。ローラ勢のトップ。
30分経過 #68デルフラー2'15.077
#18黒澤2'14.560
#62ダンブレック2'14.603
#脇阪(薫)2'15.493
最後になってタイム更新するマシンが多かったが、コンディションは回復し
たわけではない。雨は依然強く降り続けている。
フォーミュラ・ニッポン第1戦鈴鹿-RIJ-(1999-04-18) Free Practice-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.1 SUZUKA(J) : 5.86403km
Weather:Rain Course:Wet
P.-No.Driver---------Team------------------Car----------------Time-----
1 1 本山 哲 UNLIMITED Le Mans Reynard 99L/MF308 2'13.032
2 18 黒澤琢弥 TMS Reynard 99L/MF308 2'14.560
3 62 P.ダンブレック LEYJUN Reynard 99L/MF308 2'14.603
4 9 R.ファーマン SHIONOGI NOVA G.ForceGF03/MF308 2'14.721
5 68 R. デルフラー DoCoMo DANDELION Lola B99-51/MF308 2'15.077
6 5 脇阪薫一 5ZIGEN Reynard 99L/MF308 2'15.493
7 55 金石勝智 ARTA Lola B99-51/MF308 2'15.659
8 56 脇阪寿一 ARTA Lola B99-51/MF308 2'16.685
9 64 T.コロネル PIAA NAKAJIMA Reynard 99L/MF308 2'16.719
10 10 加藤寛規 SHIONOGI NOVA G.ForceGF03/MF308 2'17.227
11 17 D.シュワガー TMS Reynard 99L/MF308 2'17.574
12 65 光貞秀俊 PIAA NAKAJIMA Reynard 99L/MF308 2'18.693
13 14 道上 龍 SPEEDMASTER MOONCRAFT Lola B99-51/MF308 2'19.090
14 19 影山正美 IMPUL Lola B99-51/MF308 2'19.185
15 6 田中哲也 5ZIGEN Reynard 99L/MF308 2'19.299
16 3 川本 篤 ASAHI KIKO Reynard 99L/MF308 2'21.267
17 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO Reynard 99L/MF308 2'21.838
18 2 山西康司 UNLIMITED Le Mans Reynard 99L/MF308 2'22.409
19 12 飯田 章 COSMO OIL CERUMO Reynard 99L/MF308 2'22.840
20 32 近藤真彦 MIRAI Lola B99-51/MF308 2'24.470
21 20 野田英樹 IMPUL Lola B99-51/MF308 2'24.580
22 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 Lola B99-51/MF308 2'25.269
23 15 影山正彦 SPEEDMASTER MOONCRAFT Lola B99-51/MF308 2'26.357
24 63 OSAMU LEYJUN Reynard 99L/MF308 2'26.363
---------------------------------------------------------------------------
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***
クラッシュの修復がならず、予選に出走できなかった飯田章選手は、決勝日朝の
のフリー走行において、車両の走行状態を確認することを条件に、最後尾グリッド
から決勝レースに出走することが、審査委員会により認められています。
決勝日、鈴鹿は朝から雨。予報では今後更に強くなるようです。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
フォーミュラ・ニッポン第1戦鈴鹿-RIJ-(1999-04-17) Qualifying-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.1 SUZUKA(J) : 5.86403km
Weather:Cloudy Course:Dry
P.-No.Driver---------Team------------------Car----------------Time-----
1 65 光貞秀俊 PIAA NAKAJIMA Reynard 99L/MF308 1'47.229
2 2 山西康司 UNLIMITED Le Mans Reynard 99L/MF308 1'47.265
3 64 T.コロネル PIAA NAKAJIMA Reynard 99L/MF308 1'47.480
4 18 黒澤琢弥 TMS Reynard 99L/MF308 1'47.538
5 1 本山 哲 UNLIMITED Le Mans Reynard 99L/MF308 1'47.766
6 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO Reynard 99L/MF308 1'48.329
7 10 加藤寛規 SHIONOGI NOVA G.ForceGF03/MF308 1'48.380
8 6 田中哲也 5ZIGEN Reynard 99L/MF308 1'48.541
9 5 脇阪薫一 5ZIGEN Reynard 99L/MF308 1'48.703
10 62 P.ダンブレック LEYJUN Reynard 99L/MF308 1'48.747
11 56 脇阪寿一 ARTA Lola B99-51/MF308 1'48.751
12 17 D.シュワガー TMS Reynard 99L/MF308 1'48.863
13 55 金石勝智 ARTA Lola B99-51/MF308 1'48.954
14 3 川本 篤 ASAHI KIKO Reynard 99L/MF308 1'49.150
15 14 道上 龍 SPEEDMASTER MOONCRAFT Lola B99-51/MF308 1'49.549
16 9 R.ファーマン SHIONOGI NOVA G.ForceGF03/MF308 1'49.755
17 15 影山正彦 SPEEDMASTER MOONCRAFT Lola B99-51/MF308 1'49.923
18 20 野田英樹 IMPUL Lola B99-51/MF308 1'49.945
19 19 影山正美 IMPUL Lola B99-51/MF308 1'50.534
20 68 R. デルフラー DoCoMo DANDELION Lola B99-51/MF308 1'51.374
21 32 近藤真彦 MIRAI Lola B99-51/MF308 1'52.111
22 63 OSAMU LEYJUN Reynard 99L/MF308 1'53.851
23 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 Lola B99-51/MF308 1'54.574
---------------------以上予選通過------------------------------------------
12 飯田 章 COSMO OIL CERUMO Reynard 99L/MF308 出走せず
---------------------------------------------------------------------------
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***
国内トップフォーミュラ復帰の光貞が新生FニッポンでPP獲得!
ルーキー加藤Gフォースで殊勲の7位!
1回目の予選から1時間10分のインターバルの後、2時55分、予選2回目が
始まった。コンディションに変化はない。1回目に走行できなかった#55金石
は間に合った。#12飯田はまだ修復中。
1回目の# 2山西のタイム(1'48.708)をターゲットに各車アタックを開始し
た。#62ダンブレック、#14道上は、1回目の予選でミッションにトラブルを
抱え修復中。#1本山もブレーキを調整している。
8分経過 #9ファーマンがヘアピン立ち上がりでマシンを止め、コックピット
を離れた。エンジントラブルのようだ。
15分経過 上位陣で1回目のタイムを更新した者はいない。
20分経過 #36玉中がS字でクラッシュ。リアからスポンジバリアに突っ込ん
だ。ドライバーは無事。
23分経過 #18黒澤1'48.983をマーク。2位に浮上。
26分経過 #11立川のマシンがスロー走行。フロントタイヤが浮いている。リ
アサスペンショントラブルか?ピットに戻る。
30分経過順位
P.-No.Driver---------Team------------------Car----------------Time-----
1 2 山西康司 UNLIMITED Le Mans Reynard 99L/MF308 1'48.708
2 18 黒澤琢弥 TMS Reynard 99L/MF308 1'48.983
3 64 T.コロネル PIAA NAKAJIMA Reynard 99L/MF308 1'49.076
4 65 光貞秀俊 PIAA NAKAJIMA Reynard 99L/MF308
5 6 田中哲也 5ZIGEN Reynard 99L/MF308
6 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO Reynard 99L/MF308
7 9 R.ファーマン SHIONOGI NOVA G.ForceGF03/MF308
8 10 加藤寛規 SHIONOGI NOVA G.ForceGF03/MF308
9 62 P.ダンブレック LEYJUN Reynard 99L/MF308
10 1 本山 哲 UNLIMITED Le Mans Reynard 99L/MF308
31分経過 残り15分を切ってそろそろ本格的なタイムアタックが始まりそうだ。
各マシン、ニュータイヤに履き替える。
32分経過 #65光貞1'47.879 トップへ
#64コロネル1'48.071 2位へ
34分経過 #65光貞1'47.280 更にタイム縮める
36分経過 #65光貞1'47.229 更にタイム縮める
38分 #10加藤48.873 5位へ(!)
#18琢弥48.287 3位へ
40分 #1本山48.409 5位へ
#10加藤48.380 5位へ
42分 #11立川48.329 4位へ
#2山西47.330 2位へ
43分 #1本山47.808 4位へ
44分 #1本山47.768 4位へ
#18黒澤47.538 4位へ
45分 #2山西47.265 最後のアタック僅かに届かず
●暫定予選結果(TOP10)
P.-No.Driver---------Team------------------Car----------------Time-----
1 65 光貞秀俊 PIAA NAKAJIMA Reynard 99L/MF308 1'47.229
2 2 山西康司 UNLIMITED Le Mans Reynard 99L/MF308 1'47.265
3 64 T.コロネル PIAA NAKAJIMA Reynard 99L/MF308 1'47.480
4 18 黒澤琢弥 TMS Reynard 99L/MF308
5 1 本山 哲 UNLIMITED Le Mans Reynard 99L/MF308
6 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO Reynard 99L/MF308
7 10 加藤寛規 SHIONOGI NOVA G.ForceGF03/MF308
8 6 田中哲也 5ZIGEN Reynard 99L/MF308
9 5 脇阪薫一 5ZIGEN Reynard 99L/MF308
10 62 P.ダンブレック LEYJUN Reynard 99L/MF308
明日の決勝は、降水確立70%と生憎の天候になりそうだ。
観戦する人は雨と防寒の準備をお忘れなく。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
公式練習時のコースコンディションはドライです。訂正します。
誤)Course:Wet/Dry ---> 正)Course:/Dry
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
山西、終了間際にトップへ!暫定ポールポジション奪取!
鈴鹿は曇っていてやや涼しいものの、薄日も射しており、コンディションは
悪くない。今シーズンから予選のシステムが変わり、45分のセクションが2度
行われる。
4月17日、午後1時、予選1回目が始まった。
朝の練習走行でクラッシュした#12 飯田 章(COSMO OIL CERUMO)、エンジン
不調で載せ替えを行っている#55 金石勝智(ARTA)を除く22台が参加。#12飯田
のマシンはクルーが修復中だ。
開始早々Gフォース勢が精力的に周回を重ねる。
15分経過順位
P.-No.Driver---------Team------------------Car----------------Time-----
1 64 T.コロネル PIAA NAKAJIMA Reynard 99L/MF308 1'49.349
2 65 光貞秀俊 PIAA NAKAJIMA Reynard 99L/MF308
3 2 山西康司 UNLIMITED Le Mans Reynard 99L/MF308
4 18 黒澤琢弥 TMS Reynard 99L/MF308
5 10 加藤寛規 SHIONOGI NOVA G.ForceGF03/MF308
6 56 脇阪寿一 ARTA Lola B99-51/MF308
7 14 道上 龍 SPEEDMASTER MOONCRAFT Lola B99-51/MF308
8 9 R.ファーマン SHIONOGI NOVA G.ForceGF03/MF308
17分経過 #18黒澤トップへ 1'49.299
#32近藤コースアウト
27分経過 ブレーキの調整のためピットインしていた# 1本山がコース復帰
30分経過順位
P.-No.Driver---------Team------------------Car----------------Time-----
1 18 黒澤琢弥 TMS Reynard 99L/MF308 1'49.299
2 64 T.コロネル PIAA NAKAJIMA Reynard 99L/MF308
3 65 光貞秀俊 PIAA NAKAJIMA Reynard 99L/MF308
4 9 R.ファーマン SHIONOGI NOVA G.ForceGF03/MF308
5 2 山西康司 UNLIMITED Le Mans Reynard 99L/MF308
6 56 脇阪寿一 ARTA Lola B99-51/MF308
7 14 道上 龍 SPEEDMASTER MOONCRAFT Lola B99-51/MF308
8 10 加藤寛規 SHIONOGI NOVA G.ForceGF03/MF308
31分経過 #64コロネル、トップへ 1'49.076
37分経過 # 1本山、デグナーでコースアウト。グラベルストップ。
#65光貞、2番手に浮上 1'49.184
45分経過 #18黒澤2位へ、と思ったら# 2山西が最後の最後にトップへ1'48.708
●予選1回目暫定結果(TOP10)
P.-No.Driver---------Team------------------Car----------------Time-----
1 2 山西康司 UNLIMITED Le Mans Reynard 99L/MF308 1'48.708
2 64 T.コロネル PIAA NAKAJIMA Reynard 99L/MF308 1'49.076
3 18 黒澤琢弥 TMS Reynard 99L/MF308 1'49.089
4 65 光貞秀俊 PIAA NAKAJIMA Reynard 99L/MF308
5 6 田中哲也 5ZIGEN Reynard 99L/MF308
6 9 R.ファーマン SHIONOGI NOVA G.ForceGF03/MF308
7 10 加藤寛規 SHIONOGI NOVA G.ForceGF03/MF308
8 62 P.ダンブレック LEYJUN Reynard 99L/MF308
9 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO Reynard 99L/MF308
10 1 本山 哲 UNLIMITED Le Mans Reynard 99L/MF308
2回目の予選は、2時55分から行われる。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
フォーミュラ・ニッポン第1戦鈴鹿-RIJ-(1999-04-17) Practice-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.1 SUZUKA(J) : 5.86403km
Weather:Fine Course:Wet/Dry
P.-No.Driver---------Team------------------Car----------------Time-----
1 65 光貞秀俊 PIAA NAKAJIMA Reynard 99L/MF308 1'47.821
2 64 T.コロネル PIAA NAKAJIMA Reynard 99L/MF308 1'47.848
3 1 本山 哲 UNLIMITED Le Mans Reynard 99L/MF308 1'47.941
4 18 黒澤琢弥 TMS Reynard 99L/MF308 1'48.076
5 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO Reynard 99L/MF308 1'48.450
6 14 道上 龍 SPEEDMASTER MOONCRAFT Lola B99-51/MF308 1'48.495
7 12 飯田 章 COSMO OIL CERUMO Reynard 99L/MF308 1'48.496
8 2 山西康司 UNLIMITED Le Mans Reynard 99L/MF308 1'48.551
9 3 川本 篤 ASAHI KIKO Reynard 99L/MF308 1'48.810
10 62 P.ダンブレック LEYJUN Reynard 99L/MF308 1'48.857
11 9 R.ファーマン SHIONOGI NOVA G.ForceGF03/MF308 1'48.939
12 10 加藤寛規 SHIONOGI NOVA G.ForceGF03/MF308 1'49.105
13 6 田中哲也 5ZIGEN Reynard 99L/MF308 1'49.160
14 56 脇阪寿一 ARTA Lola B99-51/MF308 1'49.209
15 17 D.シュワガー TMS Reynard 99L/MF308 1'49.398
16 5 脇阪薫一 5ZIGEN Reynard 99L/MF308 1'49.569
17 55 金石勝智 ARTA Lola B99-51/MF308 1'49.778
18 15 影山正彦 SPEEDMASTER MOONCRAFT Lola B99-51/MF308 1'50.231
19 19 影山正美 IMPUL Lola B99-51/MF308 1'50.798
20 20 野田英樹 IMPUL Lola B99-51/MF308 1'50.495
21 68 R. デルフラー DoCoMo DANDELION Lola B99-51/MF308 1'51.053
22 32 近藤真彦 MIRAI Lola B99-51/MF308 1'52.182
23 63 OSAMU LEYJUN Reynard 99L/MF308 1'53.002
24 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 Lola B99-51/MF308 1'53.329
---------------------------------------------------------------------------
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***
1999年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 99-04-16
'99フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット ミリオンカードカップレース WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 特別スポーツ走行 COURSE : Dry
国際レーシングコース
P. No. Driver Type Time Delay Lap Team
-------------------------------------------------------------------------------
1 1 本山 哲 レイナード 99L 1'49.118 193.46Km/h 11/11 UNLIMITED Le Mans
2 18 黒澤 琢弥 レイナード 99L 1'49.436 0.318 13/13 TEAM TMS
3 64 トム・コロネル レイナード 99L 1'49.527 0.409 20/20 PIAA NAKAJIMA
4 65 光貞 秀俊 レイナード 99L 1'49.953 0.835 12/13 PIAA NAKAJIMA
5 2 山西 康司 レイナード 99L 1'50.040 0.922 12/13 UNLIMITED Le Mans
6 12 飯田 章 レイナード 99L 1'50.388 1.270 8/ 9 COSMO OIL CERUMO
7 5 脇阪 薫一 レイナード 99L 1'50.497 1.379 17/19 5ZIGEN
8 56 脇阪 寿一 ローラ B99/51 1'50.508 1.390 15/16 ARTA
9 11 立川 祐路 レイナード 99L 1'50.695 1.577 10/11 COSMO OIL CERUMO
10 62 ピーター・ダンブレック レイナード 99L 1'50.882 1.764 14/14 LEYJUN
11 14 道上 龍 ローラ B99/51 1'50.989 1.871 12/13 SPEEDMASTERMOONCRAFT
12 55 金石 勝智 ローラ B99/51 1'51.073 1.955 16/17 ARTA
13 9 ラルフ・ファーマン Gフォース GF03 1'51.579 2.461 11/13 SHIONOGI NOVA
14 6 田中 哲也 レイナード 99L 1'51.806 2.688 17/17 5ZIGEN
15 17 ドミニク・シュワガー レイナード 99L 1'51.840 2.722 19/20 TEAM TMS
16 19 影山 正美 ローラ B99/51 1'52.479 3.361 13/14 BE BRIDES IMPUL
17 3 川本 篤 レイナード 99L 1'52.569 3.451 15/16 ASAHI KIKO
18 15 影山 正彦 ローラ B99/51 1'52.681 3.563 12/12 SPEEDMASTERMOONCRAFT
19 10 加藤 寛規 Gフォース GF03 1'53.023 3.905 13/14 SHIONOGI NOVA
20 20 野田 英樹 ローラ B99/51 1'53.200 4.082 14/16 BE BRIDES IMPUL
21 68 ルベン・デルフラー ローラ B99/51 1'53.492 4.374 9/10 DoCoMo DANDELION
22 36 玉中 哲二 ローラ B99/51 1'53.753 4.635 13/17 TAKAGI B-1
23 32 近藤 真彦 ローラ B99/51 1'54.121 5.003 11/14 MIRAI
24 63 OSAMU レイナード 99L 1'55.776 6.658 13/14 LEYJUN
提供:鈴鹿サーキットランド
フォーミュラ・ニッポン開幕戦(4/18鈴鹿)のエントリーリストが発表になっ
た。
3月30日付けのエントリーリストとの変更点は以下のとおり。
・5ZIGEN#6はM.クルムではなく田中哲也を起用
・DoCoMo DANDELION の#69はエントリーせず
なお、新車両導入のため、金曜日に1時間(15:40~16:40)特別走行が行われ
る。この日は遊園地入場料金で見ることができる。
****1999年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン開幕戦エントリーリスト****
チーム ドライバー 車両
------------------------------------------------------------------------
UNLIMITED Le Mans 1 本山 哲 レイナード99L/無限MF308(東名)
2 山西康司 レイナード99L/無限MF308(東名)
------------------------------------------------------------------------
ASAHI KIKO 3 川本 篤 レイナード99L/無限MF308(尾川)
------------------------------------------------------------------------
5ZIGEN 5 脇阪薫一 レイナード99L/無限MF308(尾川)
6 田中哲也 レイナード99L/無限MF308(尾川)
------------------------------------------------------------------------
SHIONOGI NOVA 9 R.ファーマン GフォースGF03/無限MF308(尾川)
10 加藤寛規 GフォースGF03/無限MF308(尾川)
------------------------------------------------------------------------
COSMO OIL CERUMO 11 立川祐路 レイナード99L/無限MF308(尾川)
12 飯田 章 レイナード99L/無限MF308(尾川)
------------------------------------------------------------------------
SPEEDMASTER MOONCRAFT 14 道上 龍 ローラB99-51 /無限MF308(無限)
15 影山正彦 ローラB99-51 /無限MF308(無限)
------------------------------------------------------------------------
TMS 17 D.シュワガー レイナード99L/無限MF308(東名)
18 黒澤琢弥 レイナード99L/無限MF308(東名)
------------------------------------------------------------------------
BE BRIDES IMPUL 19 影山正美 ローラB99-51 /無限MF308(東名)
20 野田英樹 ローラB99-51 /無限MF308(東名)
------------------------------------------------------------------------
MIRAI 32 近藤真彦 ローラB99-51 /無限MF308(東名)
------------------------------------------------------------------------
TAKAGI B-1 36 玉中哲二 ローラB99-51 /無限MF308(シエラ)
------------------------------------------------------------------------
ARTA 55 金石勝智 ローラB99-51 /無限MF308(松浦)
56 脇阪寿一 ローラB99-51 /無限MF308(松浦)
------------------------------------------------------------------------
LEYJUN 62 P.ダンブレック レイナード99L/無限MF308(シエラ)
63 OSAMU レイナード99L/無限MF308(シエラ)
------------------------------------------------------------------------
PIAA NAKAJIMA 64 T.コロネル レイナード99L/無限MF308(尾川)
65 光貞秀俊 レイナード99L/無限MF308(尾川)
------------------------------------------------------------------------
DoCoMo DANDELION 68 R. デルフラー ローラB99-51 /無限MF308(東名)
-----------------------------------------------------------------------
(1999.4.13現在)
情報提供:株式会社日本レースプロモーション(JRP)
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***
SPEEDMASTER SKILLSPEED INFORMATION
RACE REPORT
21st MARCH 1999
SUZUKA CIRCUIT
またも雨に祟られた決勝レース;
ドライでの決勝レースを望んでいたが、その希望も虚しくF3の前に行なわ
れたサポートレース(フォーミュラ・トヨタ)から雨が降り始め、F3が始ま
る頃にはコースはフルウエット状態となっていた。こうなってくると、前方の
ウオータースクリーンで視界を確保できず厳しいレースが予想された。
定刻より20分ほど遅れて始まった決勝レース、伊藤大輔はシグナルがグリ
ーンに変わると同時に前の内山 清士選手をかわして7番手に浮上。五味康隆
選手を追った。その五味選手を3周目にかわしたものの後ろからは猛烈な勢い
で追い上げてきていたマニング選手に抜かれてしまいポジションは変わらな
い。
4周目、伊藤は依然として7番手につけるが、目の前に予選4番手スタート
の谷川達也選手がおりその差をじわじわと詰めていく。谷川選手に対してラッ
プタイムでは1秒ちかくも速い伊藤は、6周目には谷川選手を射程距離内にと
らえる。しかし、テクニカルコースの鈴鹿でなかなかオーバーテイクのチャン
スをつかめないままレースは進行していった。9周目の時点で、谷川選手との
差はコンマ2秒を切っておりテール・ツー・ノーズの戦い。プッシュに次ぐプ
ッシュの伊藤大輔は、再三、第1コーナーではインに飛び込むも、ギリギリの
ところで抜け切れないが、攻めの姿勢は崩さなかった。しかし、全体的に見る
とこの争いでどうしてもペースは落ち、前の集団との差は開いていってしまう
かたちになってしまった。
谷川選手とテール・ツー・ノーズのままレースは終盤に突入。トップの集団
からは20秒以上もの差をつけられていた。谷川選手の攻略に長引いた結果
だ。また、スタート時点で止んでいた雨が、再び降り始めウオータースクリー
ンが大きくなってきてしまい、プッシュを続けていた伊藤は追撃のチャンスを
逃してしまう。
結局、レースはそのままの状態でフィニッシュ。7位完走。痛恨のノーポイ
ントでシーズンはスタートしたが、伊藤が見せた攻めの姿勢は、チームの今後
に大きなプラスを与えたことは間違いない。
なおこの週末にフォーミュラトヨタのメインシリーズもここ鈴鹿サーキット
で開幕された。スキルスピードでは、今回7人もの若手ドライバーをサポート
したが、その中の一人、奥岡毅匡選手がスピードマスターカラーで出場した。
奥岡選手は予選9番手から出走し、6位でフィニッシュした。彼の活躍にも今
後注目していただきたい。
伊藤大輔:
「悔しい。あともう少しで谷川さんを抜けるのに、最後の少しが足りず抜けな
いで終わってしまった。ウエットに対してマシンのセッティングもよく、自分
も自分のスタイルで走れた。一度は完全に並べて抜けると思ったら、イエロー
フラッグ(追い越し禁止区間)が出ていて、アクセルを緩めざるを得なかっ
た。コースコンディションは毎ラップ変わりとても難しい状況でしたが、とに
かく最後まで攻め続けました。もちろんもっといい結果を残しみなさんの期待
に応えたかった。その点については本当に申し訳なく思います。でも自分の中
では今回のレースについては、最後まで攻め続けたという自負があるので、あ
まり落胆していないというのも事実です。次の筑波では、もっとプッシュして
優勝を狙います」
百田義弘チーム監督:
「結果表を見る限り、弁明の余地もありませんが、苦手とされる雨の中、伊藤
はプッシュし続けた。周囲で、『レース』をしていたのは、マニング選手と伊
藤くらいだとも思ってしまいます。これまでのウエットレースにおいて、内気
なレースをしてしまいがちだった彼は、今日は攻めるレースに終止した。結果
を求められていることは充分承知の上で、敢えて言わせていただくと、内容的
には別人のドライバーが走っているようにさえ思ったほどアツイ走りでした。
あのような走りを見せてくれると、スタッフのモチベーションはさらに上がり
ます。次ぎのレースではさらにいいマシンを用意します。最終ラップも雨が降
り始め周囲が軒並みラップダウンしているのに、彼は21秒台でチェッカーを
受けた部分にも新しい伊藤の意気込みを感じます。まだやるべきことは多いで
すが、今日の伊藤を見る限り、今年こそはシリーズを引っかき回せそうという
確信を持てました。今後も応援してください」
深尾栄一チームマネージャー:
「結果を残せずに、応援していただいている方々には申し訳ない気持ちです。
しかし、このような結果に終わってしまいましたが、大きな手応えを改めて得
たというのも事実です。百田が説明しているとおり、伊藤のプッシュには目を
見張るものがありました。強がりではなく、今年は何人かの方々とお約束し
た『約束』を果たせそう、という確信をスタッフ一同もてることができたのが
大きな収穫です。近い将来、その根拠となるようなことを成績で証明できると
思います」
NEXT ROUND ? 4月18日 全日本F3選手権第2戦 筑波サーキット
お詫び
今年もレースレポートを掲載させていただきます。よろしくお願いします。
第1戦の分が遅れてしまいましたことを、お詫びいたします。
次戦からは速報態勢で臨みます。
SPEEDMASTER SKILLSPEED INFORMATION
QUALIFY REPORT
20th MARCH 1999
SUZUKA CIRCUIT
豪雨に翻弄。劣悪コンディションを走り抜いて8番手スタート:
開幕戦の予選は気紛れな雨によって混乱した。結局、タイムを出す以前にタ
イミングをつかんだ者の順で決勝グリッドが決まってしまった。午前中のセッ
ションから降り始めた雨は、雨足を緩めることなく鈴鹿のコースを容赦なく濡
らしていった。そんな劣悪なコンディションの中、予選が開始した。一時は明
日に延期との声もあがったほどの状況下、開始早々コースアウトするマシンが
続出した。SPEEDMASTER F399 HONDAをドライブする伊藤大輔は、コース上にと
どまってチャンスをうかがっていた。しかし、グラベルから脱出してきたマシ
ンがばらまいた砂利や安定しない雨量に対し、マシンをコース上にとどめて走
り続けること自体が難しく、タイムアップしていくのはとても困難な状況とい
えた。セッションも折り返す時点で伊藤はトップ10にすら入れない状況であ
ったが、彼と常に上位を争ってきたいつものメンバーも同じようにハマッてい
た。明日の決勝を考えたら、この場で少しでも優位に立つことがシリーズをみ
た場合にとても重要だった。
ねばり強く走行を続けていた伊藤はセッション終盤、わずかに残されたチャ
ンスを生かしてタイムアップに成功。マシンを8番グリッドに導いた。もちろ
んこの順位に満足しているわけではないが、この最後の踏ん張りが明日のレー
スに大きく影響するだろう。明日の決勝は雨でも晴れでも、混乱は必至。今回
に限っては、この状況は我々にとっては歓迎すべきことで、序盤のうちからス
パートをかけて上位進出を狙う。もちろん、表彰台をだ。
明日はドライで決勝を迎えるとのことだが、もう予報は信用しない。鈴鹿の
主(?)百田チーム監督はコースの西の方角をみて明日の天気を予想する(こ
れがけっこう当たる!)が、「わからん」とのこと。
伊藤大輔:
「とにかく最悪のコンディションだった。グリップも全然しないのが、クルマ
のせいなのか、コンディションなのか判断できるレベルではなく、とにかくコ
ースにとどまって状況をみていくしか方法がなかった。ポジションが悪いです
が、ドライバーとしての仕事をしたと思っている。だからあまり今日の結果を
悲観視していません。明日の決勝では雨でも晴れでも混戦模様となるでしょう
から、その間隙をぬって一気にジャンプアップを狙います。」
百田義弘チーム監督:
「最悪のコンディションでしたね。よく壊さないで戻ってきてくれました。周
囲をみるとほとんどのマシンが傷付いていましたからね。明日の決勝ではそう
は言っていられないので、なんとか上位進出を狙わせます。伊藤と同じように
上位進出できなかったメンバーが、後ろに控えているので早いウチに前に出れ
るようこれからミーティングします」
深尾栄一チームマネージャー:
「散々な雨でした。そんな中で8番手グリッドをどうみるかは、立場によって
異なってきますが、いつもの上位陣が落ち込んでいるため、大輔が見せた最後
の踏ん張りは大きかったと思います。シリーズを考えた場合には1点でも多く
獲得しておくことが必要で、明日の決勝レースでは早いウチに上位に進出する
ことが大切です」
SKILL SPEED 深尾栄一
スーパー耐久第1戦MINE -RIJ- (1999-04-04) Provisional Race-Results
For スーパー耐久シリーズ第1戦 MINEサーキット : 3.331km
P No.Cl.Driver(s)------------ Car---------------- Lap -GoalTime-- -km/h--
1 23 1 砂子 智彦/山田 英二 Nissan Skyline GT-R 155 4:16'12.840 120.908
2 32 1 竹内 浩典/田中 哲也 Nissan Skyline GT-R 155 - 37.666 120.612
3 11 2 木下 隆之/中谷 明彦 Mitshubishi Lancer 151 - 4Laps
4 1 1 粕谷 俊二/檜井 保孝 Nissan Skyline GT-R 151 - 4Laps
5 2 2 渋谷 勉/荒川 雅彦 Subaru Impreza 151 - 4Laps
6 20 2 伊藤 勝一/細野 智行 Mitsubishi Lancer 150 - 5Laps
7 77 4 山 本泰吉/辻本 聡 Honda Civic 147 - 8Laps
8 39 3 尾本 直史/磯田 尚孝 Honda Integra 146 - 9Laps
9 52 4 西垣内 正義/渡辺 明 Honda Civic 146 - 9Laps
10 87 4 菊地 靖/竹中 正信 Nissan Pulser 146 - 9Laps
11 53 4 小林 敬一/原 貴彦 Honda Civic 146 - 9Laps
12 41 4 谷川 達也/福田 淳 Subaru Impreza 144 - 11Laps
13 28 3 佐藤 清治/佐藤 淳 Honda Integra 143 - 12Laps
14 96 4 岩口 博/テツ 清水 Toyota Levin 138 - 17Laps
15 19 2 本田 和義/大野 尊久 Toyota Celica GT-4 135 - 20Laps
16 8 1 福山 英朗/大八木 信行 Nissan Skyline GT-R 135 - 20Laps
17 49 3 瀬野 渉/新谷 栄章 Nissan Silvia 135 - 20Laps
18 16 3 松浦 俊之/中村 仁 Toyota Celica GT-4 123 - 32Laps
19 7 3 元谷 宏大/黒木 健次 Honda Prelude 114 - 41Laps
------------------------------ DNC ---------------------------------------
71 4 関根 基司/松田 晃司 Nissan Pulser 125 - 30Laps
35 2 村尾 真吾/滑川 健 Toyota Celica GT-4 118 - 37Laps
78 4 丸山 浩/大井 貴之 Honda Civic 85 - 70Laps
67 4 吉本 慎一郎/柴田 政則 Toyota Levin 78 - 77Laps
18 2 新宅 文亮/伊藤 隆文 Mazda RX-7 66 - 89Laps
27 2 牧口 規雄/志村 久 BMW M3 31 - 124Laps
81 4 久保 美佐夫/井上 裕之 Toyota Levin 28 - 127Laps
36 5 藤田 隆之/惣田 季靖 Toyota Altezza 13 - 142Laps
10 1 木下みつひろ/土屋武士 Nissan Skyline GT-R 11 - 144Laps
**************************************************************************
* Class 1 Fastest Lap : 1'34.474 No.8 福山 英朗
Class 2 Fastest Lap : 1'37.708 No.11 中谷 明彦
Class 3 Fastest Lap : 1'42.054 No.7 黒木 健次
Class 4 Fastest Lap : 1'42.598 No.77 辻本 聡
Class 5 Fastest Lap : 1'42.429 No.39 磯田 尚孝
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/MINE
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
スーパー耐久シリーズ'99開幕戦
CP MINE SUPER 500km RACE
「R34GTRのデビューレースを制したのは、プリンス東京の砂子/山田組」
スーパー耐久開幕戦が、桜前線の北上に合わせるようにしてCP MINE
サ-キットで行われた。
土曜日の予選で、ポールポジションを獲得したのは、今回5台の新しいR
34GT-Rがデビューしたクラス1の#8D.M.SアドバンGTR(福山英
朗/大八木信行組)で、今季から初参戦のチーム。だが、GT選手権ではお
なじみのコンビで、2週間前に行われた鈴鹿のGT開幕戦ではS15シルビ
アでGT300クラスのポールポジションを獲得している。
大八木信行「MINEで木曜日にシェイクダウンしたばっかりです。金曜は
雨でラストにちょっとドライになってその時、私が乗りました。RS中春さ
んに福山さんと経験者を集めての参戦です。良い結果が出て満足しています」
福山英朗「予選はGTに続いての幸運ですね。チームとしては思う存分ノビ
ノビやらしてもらっています。プレッシャーもブレーキかける人もいないの
で放し飼い状態ですね(笑い)R33からR34では回頭性がアップしてい
ますし、ブレーキも格段の進歩です。かっこもいいしね。ポールとれたのは
お世辞っぽく言えば、RS中春のチーム力が生かされていると思う。(ヨコ
ハマ)タイヤも僕のドライブに結構合ってるようです。スタートはスピンし
ないようにちゃんときろうと思っています(笑い)」
ディフェンディングチャンピオンの#32日産プリンス千葉GT-R☆FA
LKEN(竹内浩典/田中哲也組)は、予選セッションの2コーナーでブレ
ーキトラブルから竹内がコースアウト。田中は1周も走れずに予選は不通過
となるが、エンジントラブルからやはり予選を走れなかった#10エンドレス
アドバンGTR(木下みつひろ/土屋武士組)などと同様に日曜朝のフリー
走行の結果により決勝の出走を決めるという裁定となった。
日曜の12:10好天でスタートの時刻を迎え、ローリングから27台がスター
トをきる。#8D.M.SアドバンGTRが序盤をリード。#10エンドレスGTR
は12周目でブーストがあがらず早くもピットストップとなり、リタイヤ。ほ
ぼ同時に今回からデビューのNA2000cc以下で戦われるグループNプラスク
ラスの#36ネッツカストロールアルテッツア(藤田隆之/惣田季靖/山岸大
組)もリアブレーキにトラブルを抱えてピットインし、こちらもリタイヤ。
ブレーキの構造上のトラブルのようで、出火してしまった。
50周をすぎ、トップはD.M.SアドバンGTRの福山。約29秒差で#23プリ
ンス東京フジツボGT-R(砂子智彦/山田英二組)がつける。
ここで#8D.M.SアドバンGTRはピットストップし、ドライバー交代。トップ
は#23プリンス東京になる。57周で#23プリンス東京もピットイン。再び、#8
D.M.Sがトップに。
80周をすぎ、トップ#8D.M.Sは1分38秒台に対して#23プリンス東京は35秒
~36秒台で追い上げ、その差は20秒ほどに。また、3番手には26番手からの
スタートだった#32プリンス千葉がつけるが、40周に続いて82周目で2回目の
ピットストップとなる。4番手には#1日産アルティアGT-R(粕谷俊二/桧
井保孝組)が、5番手には#11三菱プーマランサーエボVI(木下隆之/中谷明
彦組)がクラス2トップでつける。
92周目、1コーナーで#23プリンス東京の山田が、#8D.M.SアドバンGTR
の大八木をかわす。96周で#8D.M.SアドバンGTRがピットイン。だが、長い
時間が経過してもコースに復帰できない。およそ10周遅れになる長い間ピット
ストップを強いられた。パワーステアリングのトラブルのようだ。
110周を超え、#32プリンス千葉と#23プリンス東京の熾烈なトップ争いの展
開となる。総合3位には、#11プーマランサー、4位は#2アイフェルDUNLOP
ンプレッサ(渋谷勉/荒川雅彦組)が、5位には#20RSオガワADVANランサー
(伊藤勝一/細野智行/小川日出生組)が6位にはALTIA、6位にクラス
4の昨シーズンのチャンピオン#77ギャザズドライダーシビック(山本泰吉/
辻本聡/宮城光組)が浮上してきていた。
119周目、トップの#32プリンス千葉が3度目のピットストップ。これで、
トップは#23プリンス東京となる。
残り25周となる130周目、#23プリンス東京と#32プリンス千葉の差は1分
を切った。3位は#11プーマランサー、4位は#20RSオガワランサー、5位は
#2アイフェルインプレッサと2クラスの3台が続き、6位にALTIA。7
位はギャザズ、8位にクラス5(グループNプラス)トップの#39ウエスティ
ンINTEGRA(尾本直史/磯田尚孝組)9位に、クラス4の2番手#525ZIGE
N CIVIC(西垣内正義/渡辺明組)10位に#87FALKEN★パルサー(菊地
靖/竹中正信組)というオーダーになった。
終盤、#20RSオガワランサーのコースアウトからピットインし順位を1つ
落としたが、他にはさほどの順位の変動はみられずチェッカーとなった。
#32プリンス千葉の追撃も38秒差まで縮めたにとどまった。
--------------------------------------------------------
(決勝暫定結果/トップ10)
#23 プリンス東京フジツボGT-R 砂子智彦/山田英二 155L
#32 プリンス千葉GT-R★FALKEN 竹内浩典/田中哲也 155L
#11 三菱プーマランサーエボVI 木下隆之/中谷明彦 151L
#1 日産アルティアGT-R 粕谷俊二/桧井保孝 151L
#2 アイフェル・DUNLOPインプレッサ 渋谷努/荒川雅彦 151L
#20 RSオガワADVANランサー 伊藤勝一/細野/小川 150L
#77 ギャザズ・ドライダー・シビック 山本/辻本/宮城 147L
#39 ウエスティンINTEGRA 尾本直史/磯田尚孝 146L
#52 5ZIGEN CIVIC 西垣内正義/渡辺明 146L
#87 FALKEN★パルサー 菊地靖/竹中正信 146L
(4/4 入場者数28,900人)
スーパー耐久第1戦MINE -RIJ- (1999-04-03) Qualifying-Session
For スーパー耐久シリーズ第1戦 MINEサーキット : 3.331km
P No.Cl. Driver(s)------------------------------- Best-LapT -Behind -km/h--
1 8 1 福山 英朗/大八木 信行 Nissan Skyline GT-R 1'33.154 128.729
2 23 1 砂子 智彦/山田 英二 Nissan Skyline GT-R 1'33.464 0.310 128.302
3 1 1 粕谷 俊二/檜井 保孝 Nissan Skyline GT-R 1'36.149 2.995 124.719
4 11 2 木下 隆之/中谷 明彦 Mitsubishi Lancer 1'36.167 3.013 124.696
5 20 2 伊藤 勝一/細野 智行 Mitsubishi Lancer 1'36.734 3.580 123.965
6 2 2 渋谷 勉/荒川 雅彦 Subaru Impreza 1'37.468 4.314 123.031
7 27 2 牧口 規雄/志村 久 BMW M3 1'38.702 5.548 121.493
8 7 3 元谷 宏大/黒木 健次 Honda Prelude 1'39.020 5.866 121.103
9 19 2 本田 和義/大野 尊久 Toyota Celica GT-4 1'39.173 6.019 120.916
10 39 3 尾本 直史/磯田 尚孝 Honda Integra 1'39.793 6.639 120.165
11 18 2 新宅 文亮/伊藤 隆文 Mazda RX-7 1'39.850 6.696 120.096
12 35 2 村尾 真吾/滑川 健 Toyota Celica GT-4 1'40.374 7.220 119.469
13 77 4 山 本泰吉/辻本 聡 Honda Civic 1'40.570 7.416 119.236
14 41 4 谷川 達也/福田 淳 Subaru Impreza 1'40.896 7.742 118.851
15 87 4 菊地 靖/竹中 正信 Nissan Pulser 1'41.017 7.863 118.709
16 53 4 小林 敬一/原 貴彦 Honda Civic 1'41.084 7.930 118.630
17 28 3 佐藤 清治/佐藤 淳 Honda Integra 1'42.203 9.049 117.331
18 49 3 瀬野 渉/新谷 栄章 Nissan Silvia 1'42.704 9.550 116.759
19 78 4 丸山 浩/大井 貴之 Honda Civic 1'42.970 9.816 116.457
20 16 3 松浦 俊之/中村 仁 Toyota Celica GT-4 1'43.641 10.487 115.703
21 81 4 久保 美佐夫/井上 裕之 Toyota Levin 1'43.741 10.587 115.592
22 36 5 藤田 隆之/惣田 季靖 Toyota Altezza 1'43.902 10.748 115.413
23 96 4 岩口 博/テツ 清水 Toyota Levin 1'43.965 10.811 115.343
24 67 4 吉本 慎一郎/柴田 政則 Toyota Levin 1'45.243 12.089 113.942
------------------------------ DNQ -----------------------------------------
25 52 4 西垣内 正義/渡辺 明 Honda Civic 1'40.823 7.669 118.937
26 32 1 竹内 浩典/田中 哲也 Nissan Skyline GT-R 1'42.997 9.843 116.427
27 71 4 関根 基司/松田 晃司 Nissan Pulser 1'43.101 9.947 116.309
28 3 3 保田 健雄/関口 智音 Mazda RX-7 1'43.000 9.846 116.423
29 3 中谷 誠志/大橋 正澄 Honda Integra --------
33 2 三好 正己/村松 康生 Mazda RX-7 --------
10 1 木下みつひろ/土屋武士 Nissan Skyline GT-R --------
****************************************************************************
* 総合 予選通過基準タイム (130%) 2'02.532
Class 1 予選通過基準タイム (110%) 1'43.681
Class 2 予選通過基準タイム (110%) 1'46.469
Class 3 予選通過基準タイム (110%) 1'50.393
Class 4 予選通過基準タイム (110%) 1'50.979
Class 5 予選通過基準タイム (110%) 1'52.690
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/MINE
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
■ 1999 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 1 SUZUKA GT300km FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート3 99/03/21
-------------------------------------------------------------------------
☆決勝スタート直前情報
天気:雨 路面状況:ウエット 気温:8度 路面温度:9度
入場者数:3/21 39,000人(3/20 10,000人)
☆レース中のコメント
*81ダイシンシルビア
福山英朗「エンジンの調子がちょっとおかしくなった。電装に水が入ったんじゃな
いかな。いやあ、タイヤの温度が低すぎるよ」
*77 クスコスバルインプレッサ
小林且雄「S字でGT500をよけたらいきなりテールが振り出しちゃって…。パワー
オーバーみたいな感じ。首がちょっと痛いです」
#18 TAKATA童夢NSX
脇阪寿一「浅ミゾで出ていった。雨がちょっときつくなったとき足元に水が入って
きてつらかった。それでペダルが滑って、飛び出して順位を下げてしまったんです。
足がビチャビチャになってしまう。金石さんにも注意したんですが、今その水のこ
とが心配なんです」
#36 カストロール・トムス・スープラ
関谷正徳「タイヤを固いのから柔らかいのに変えたかったんで、早めにピットに
入った。でも、琢弥のタイムを見るとちょっと失敗したかな」
#37 カストロール・トムス・スープラ
鈴木利男「タイヤは関谷さんと同じ固いの。とりあえず問題ないよ。『このままい
ける』と無線でいったけど、右京が安全策で柔らかいので行くって言ったんで、そ
うした。まだクルマはセット的にはまだまだ。でも予選よりはバランスが良くなっ
ている。うーん、できれば乗りたいよね、表彰台」
#12 カルソニックスカイライン
星野一義「全然飛ばしてないんだけど、スピン。俺のミス。やぁ、50歳になるのに
この気迫は自分でもすごいと思うよ。どうしてみんなこいう気迫がないんだろう。
俺はずっと、この気迫で仕事もなにも築いてきたんだよね。予選でもいろいろあっ
てホントは腹のなかが煮えくり返ってたんだけど、溜めておいて今日出したんだよ」
☆リタイヤ(GTインサイドレポート班調べ)
No. 原因 周回数
------------------------------------------------------
*9 アクセル系 8L
*77 コースアウト 10L
#100 駆動系orエンジン 12L
*72 エンジン 20L
#30 ワイパー 37L
#16 コースアウトによるダメージ 46L
☆レース後のコメント
#18 TAKATA童夢NSX(総合優勝)
脇阪寿一「スタートではちょっとシフトミスして前と離れてしまった。雨の少ない
うちは良かったんですが、雨がひどくなったら足許に水が入ってきて、ペダルが滑っ
ちゃって…。なんとかトップで金石さんに渡せたけど、ホントはもっと離して渡す
はずだったんです。金石さんには迷惑かけてしまいました。コマスを抜いたときに
は、ヘアピンだったんで水煙が少なくて視界が良くて、うまく抜けました。クルマ
はリアが安定してて、いかにフロントを入れるかということだけでした」
金石勝智「交代したときには足許は洪水でした。出ていって2周目でペンズ(#1 ペ
ンズオイル・ニスモGTR)が見えて、振られてるのがわかったんです。最後はむり
せずに、ちょっとギアも渋くなってたんで、イージーにいきました」
#23 ペンズオイル・ニスモGTR(総合2位)
エリック・コマス「このレースでは開幕戦で優勝することが重要だと思うので、
ちょっと残念だ。ここでは2年連続で勝っているしね。#18(TAKATA童夢NSX)はミ
スを冒してコースアウトしたけど、彼らにとっては幸いにもグラベルからコースに
戻ることができたし、速かった。ボクらは二人ともコースアウトすることはなかっ
たが、コースアウトしないこと自体大変だったし、ポジションキープが精一杯だっ
た。ハンディのことも考えるとキープでいいかとも思った。選手権はじめのレース
としては(2位は)悪くないと思う。サトシのスピードがあがらなかった原因はわ
からない。ボクが乗っているときにABSにほんの少しトラブルがあったけど」
本山哲「自分でも思ったようにペースが上げられなかった。タイヤのグリップ不足
を感じたんですけど、それがなにかトラブルのせいなのか、自分のせいなのかは
ちょっとわかりません。初めてのチームで、テストなどでも充分乗ることができな
かったんですが、2位になれて満足しています」
#37カストロール・トムス・スープラ(総合3位)
鈴木利男「固めのレインタイヤをチョイスして温まりを待ってたんですけど、水が
多くなったんで(チョイスを)失敗したかなと思いました。でも雨が安定してきた
んで良かったです。でもゼクセル(#2 ARTAゼクセルスカイライン)を抜けなく
て…。ミシュランタイヤはグリップのレベルが高いし耐久性もありますね」
片山右京「クルマはちょっと不具合があって、最初は様子を見てました。後ろか
ら(#36 カストロール・トムス・スープラ)が来てるのがわかったんで、ちょっ
と(ペースを)上げたらすぐ離れました。GT300との混走は初めてなんで大変でし
た。今回はホントに利男さんがいいレースをしてくれてポンと渡してくれたんで、
代わったときにはもう大丈夫と思ってました。次のレースは(ル・マンのPQのため
に)お休みしなきゃいけないんで、戻ってくるまでまた利男さんにおんぶに抱っこ
になっちゃいますね。戻ってきたときには(99年型の)新車になっていると思いま
す。(新車は)めちゃくちゃ速いらしいんで、頑張ります」
*19ウェッズスポーツセリカ
織戸学「決勝前にセットを変えた。半分はあきらめかけていてんですが、少しでも
良い結果を出そうと思ったんで」
原貴彦「まだまだプッシュできる状態でしたが、自分のクルマが危ないということ
はほかも危ないということだから、2位キープでいきました」
坂東監督「タイヤ温度うんぬん以前の問題で、面圧がかからない。初期が出ないし
応答悪いし、グリップがないという状態だったんで、今日は初期だけのステアリン
グの反応をよくする方向でセットしたら、うまくいってタイムが出た。タイヤはフ
ロントの2本だけの交換」
*61 テイボン・トランピオ・FTO
中谷明彦「ホントは予選落ちだったんだから、上々です。最後にファーマンが抜い
てくれて、ホントに良かった。4位と3位じゃ全然違いますよ。表彰台に立ちた
かったですからね。タイヤは前輪だけ交換してます」
ラルフ・ファーマン「すごくうれしい。なにしろ昨日がスピンしてクオリファイで
きないという最悪の結果だったからね。クルマはすごく良く走ったし、レースを楽
しめた。すごく満足している。すごくいいシーズンのスタートを切ることできて良
かった。できれば次のレースでもまた表彰台にのりたい。それにフォーミュラ・
ニッポンでもね」
*910 ナインテンポルシェ
余郷敦「クルマ自体は順調で、基本的には2人ともラップタイムは悪くなかった。
玉本さんに代わってから、オイルをかぶってしまって前が見えなくなってペースが
上がらなかった。アンラッキーもあったですね。雨はもともとよかったのに、セリ
カに抜かれたのが悔しいです。スタートは新品で出ていって、タイヤ交換はせずで
した。あんまり新しいと危ないですね」
玉本秀幸「余郷ちゃんが頑張ってくれた。オイルかぶったし、ブレーキにも振動が
出てペースがあがらず。タイム的にはもうちょっといけそうだったけど、クルマ的
に不安定になってしまって安全パイにいっちゃったね。このコンディションでの入
賞なので、次につながれば」
*GT300クラス暫定優勝のNo.71 シグマテック911はレース終了後の再車検で違反が
指摘されたため、失格となりました。このため、暫定表彰直後に取材した上記コメ
ントは、暫定順位に基づいた発言になっています。
☆ポイントランキング(第1戦終了)
ドライバーポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
3/21 5/2 5/30 7/11 8/8 9/26 10/24
Po. No. Driver 合計 Suzuka FUJI SUGO MINE FUJI TI SUGO
----------------------------------------------------------------------------
1 18 金石勝智/脇阪寿一 20 20
2 1 E.コマス/本山 哲 15 15
3 37 鈴木利男/片山右京 12 12
4 36 関谷正徳/黒澤琢弥 10 10
5 2 鈴木亜久里/M.クルム 8 8
6 3 長谷見昌弘/田中哲也 6 6
7 38 竹内浩典/立川祐路 4 4
8 32 木下隆之/近藤真彦 3 3
9 55 松田秀士/田島栄一 2 2
10 12 星野一義/影山正美 1 1
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
3/21 5/2 5/30 7/11 8/8 9/26 10/24
Po. No. Driver 合計 Suzuka FUJI SUGO MINE FUJI TI SUGO
----------------------------------------------------------------------------
1 19 織戸学/原 貴彦 20 20
2 61 中谷明彦/R.ファーマン 15 15
3 910 余郷敦/玉本秀幸 12 12
4 7 松本晴彦/山野哲也 10 10
5 26 須賀宏明/砂子智彦 8 8
6 14 古在哲雄/小宮延雄 6 6
7 70 石橋義三/バンスクート 4 4
8 25 新田守男/菊池 靖 3 3
9 15 土屋武士/井手有治 2 2
10 81 大八木信行/福山英朗 1 1
チームポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
3/21 5/2 5/30 7/11 8/8 9/26 10/24
Po. No. TEAM 合計 Suzuka FUJI SUGO MINE FUJI TI SUGO
----------------------------------------------------------------------------
1 16/18無限×童夢プロジェクト 20 20
2 1/2 NISMO 15 15
3 36/37 TOYOTA Castorl TEAM TOM'S
12 12
4 3 ハセミ・モータースポーツ 6 6
5 38 TOYOTA TEAM CERUMO 4 4
6 32 cdma one TOYOTA TEAM CERUMO with key's
3 3
7 55 TEAM TAISAN 2 2
8 12 TEAM IMPUL 1 1
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
3/21 5/2 5/30 7/11 8/8 9/26 10/24
Po. No. TEAM 合計 Suzuka FUJI SUGO MINE FUJI TI SUGO
----------------------------------------------------------------------------
1 19 RACING PROJECT BANDOH 20 20
2 61 チーム・テイボン・ラリーアート 15 15
3 910 910RACING 12 12
4 7 RE雨宮レーシング 10 10
5 26 TEAM TAISAN Jr. 8 8
6 14 アルタRACING TEAM 6 6
7 70 TEAM GAIKOKUYA 4 4
8 25 MOMOCORSE Racing with Tsuchiya
3 3
9 15 NISMO 2 2
10 81 TEAM DAISHIN 1 1
*ポイント計算はGTインサイドレポート班による非公式のものです
*今回のGTインサイドレポートは以上です
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 1999 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 1 SUZUKA GT300km FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート2 99/03/21
-------------------------------------------------------------------------
朝のフリー走行終了後のコメント
#100 RAYBRIG NSX
飯田章「朝はインターミディエイトから最後はスリックに変えたんですけど、コー
ス上にオイルが出ていてスピンしてしまいました。NSXには朝のようなコンディショ
ンはきつい。インターミディエイトタイヤも、対応できるコンディションのレンジ
が狭いので、レースは雨のほうがいいですね。クルマもまだ決まっていません。無
限や童夢と比べると、99仕様での走り込みが足りないんです。まだまだデータ不足
ですね。だからウチのクルマはほかのNSX以上にアンダーが強いと思いますよ。レー
スは想像がつきませんね。状況がどう変わっていくかでしょう。でも、ひとつでも
前でゴールしたいし、欲をいえば3位ぐらいでフィニッシュしたい。とにかくポイ
ントは獲りたいですよね」
#18 TAKATA童夢NSX
金石勝智「スリックで出ていって2周目に逆バンクでスピンしてしまいました。な
んだか簡単にブレーキがロックしてしまって。寿一が最近ボクに危ないことばっか
りさせるんです(笑)。昨日も雨がひどいときにインターミディエイトで行かされ
たしね」
脇阪寿一「この状況でスリックはNSXにとってはむりがありますね。でも、皮むき
をしておきたかったので金石さんにお願いしました。ボクがレインで先に走ったん
ですが、ピットに入ったときに思いきり『スリック、スリック』って言ったんで
す(笑)。マシンの調子は金曜日から比べると徐々に良くなって、今日は調子がい
いですよ。ただ、天候は朝みたいなハッキリしないのはイヤですね。雨が降るか晴
れるか、どっちかになってほしい。微妙なコンディションはNSXにとっては難しい
んです」
#2 ARTAゼクセルスカイライン
鈴木亜久里「タイムを出したときはインターミディエイト。燃料は90リッターぐら
い積んでたんじゃないかな? 昨日まではクルマの調子が悪かったんだけど、今日
は普通に走れるようになったよ。全然サスペンションが動いていないような感じ
だったんだけど、全部やり直してもらったんだ。タイヤの摩耗もすごく良かったし、
レースでもみんながインターミディエイトでウチもインターミディエイトだったら、
ウチはいいと思う。もちろん雨でもOKだよ。予選は9番手でしょ? まぁ、3~4
周でトップだな(笑)」
ミハエル・クルム「今朝のフリー走行ではスカイラインのなかで一番だったけど、
状況が変わりやすかったし、タイヤ(インターメディエイト)の皮むきをしただけ
だったので、タイムについて言っても意味はない。ただクルマにはなんの問題もな
いし、調子はいいよ。いいレースをしたい。目標? 表彰台に登ることだ」
#88 JLOCディアブロGT-1
和田久「インターミディエイトのタイヤが柔らかいんで、たまたま出たタイムです。
路面は、最後のほうはもうスリックでいける状況になってました。決勝はとりあえ
ずスリックを想定してます。あとは状況を見て、浅ミゾにするか深ミゾにするか、
タイヤを選択していこうと考えています。セッティングはドライ用のままです。あ
まり雨がひどくならないといいんですけど…。燃費は昨日の雨のなかでもあまり伸
びてないんですよ。なんとか1回ピットでいけるとは思うんですが…。とにかくレー
ス展開がどうなるかわからないですよね。開幕戦だからなにかありそうですし、ペー
スカーが入るようなことになるかもしれないでしょう。だから最後まで走りきって、
結果的に上位にいられればいいですね。今回はまったくトラブルもないし、クルマ
の調子はいいんです」
*81ダイシン シルビア
福山英朗「予選と同じようなコンディションで、路温と路面にあったタイヤを持っ
てたということで、たまたま出たタイムですよ。決勝は安定した天候を望んでるし、
お客さんにもドライのほうがいいよね。目標としては、新車だし去年もここを落と
しているんで、5位以内で確実にフィニッシュできれば。ヘビーレインだと結構大
変ですね。路温が低いのが問題だね」
*61 テイボン・トランピオ・FTO
中谷明彦「クルマはすごくよくなった。(路温が想定より)10度低いから、温度レ
ンジから外したということだね。タイヤの温度はシビアに管理しているんで。決勝
も温度がどうなるか運だけだし、気温が上がるのを祈るしかないね。パートナーは
実績がある選手なんで、彼でだめなら誰を乗せてもだめでしょう」
ラルフ・ファーマン「いまは慣らしで2周ぐらいゆっくり走って、あとは中谷さん
がアタックしていた。こういう(ハコ)タイプのクルマは初めてだし、前輪駆動も
初めてだからね。タイヤも2周ぐらい温めないとグリップしてくれない。昨日も
ちょっとリアタイヤに問題があった。温まらないんだ。今日のほうがいいみたい
だね」
*910 ナインテンポルシェ
玉本秀幸「天候が味方してくれたね。昨日の1回目の走りはじめと今日のコンディ
ションは、乾きつつあるけど濡れてるところもある感じのチョイ濡れ。(ポルシェ
は)ウエットでもほかのクルマよりドライブしやすいからね。後半はちょっとコー
ス上にオイルが出てた。ほぼ1周ぐらいに渡ってた。決勝は天気が流動的ですが、
雨が降ったらむりしなくても速いでしょう。プッシュしないで黙って走れば、いい
ところにいけるんじゃないかな。シーズン後半には国産勢が煮詰まってきてつらい
だろうから、頑張ります」
☆タイヤメーカーに聞く
ブリヂストン
「ドライ用はソフトとハードと2種類を用意しました。選んだのは、この気温では
全車ソフトですね。ウェット用もソフトとハードの2種類。使っているのはやはり
全車ソフトです。パターンはインターミディエイトとレインの2種類です。インター
ミディのほうはミゾの深さは1種類ですが、レインは浅ミゾと深ミゾがあります。
選択は状況次第ですね。ほんとうはドライでやりたかったですね。データ収集とい
う意味でもね」
ヨコハマ
「今年からGT300は台数が増えたんで、(ドライ用は)全車同じスペックを履いて
もらうようにしてます。2種類用意するとトラックに積みきらないんです。ただ、
FFのセリカ(*19ウェッズスポーツセリカ)だけはソフトだと保たないんでハードに
してます。それ以外はソフトめのものです。ウェット用も1種類です。昨年秋から
使っているものを今年用にリファインしています。パターンは今年からレギュレー
ションで制限されているんで、2種類です。インターミディエイトというのはない
んです。ダイシン(*81ダイシンシルビア)はマッチングが良かったみたいですね。
MR2(*25モモコルセ・アペックスMR2)とインプレッサ(*77クスコスバルインプレッ
サ)は今イチ。セリカはどうも良くないようで…。GT500はコンパウンドでいうとド
ライ用3種類、ウェット用3種類です。ウェット用はそれぞれパターンが2種類あ
りますから、3×2種類ということになります。ちょい濡れのときはいいんですけ
ど、土砂降りだとどうも…。今回、気温は20度以上のつもりだったんで、15度近く
低いんです。タイヤが温まらないんですよ。GT300のほうは面圧が高いのか(想定
温度の)40度くらいまでいくんですが、GT500は、昨日の午後のような土砂降りだ
と20度か30度までしかいかない。決勝は土砂降りにならないことを祈るのみですね」
トーヨー
「GT500に参戦したのは、チーム(#88 JLOCディアブロGT-1)のほうからオファーを
いただいて、JTCCも終わったし、活動の場を広げるという意味でもやろう、と。ダ
ンロップさんの件もありますし、供給するのもひとつの努めだろうということで。
今回、ドライ用は(GT500/GT300とも)ソフトとハードの2種類を用意しました。
選んだのはディアブロとBMW(*21 BP-トランピオ-BMW)がソフト、FTO(*61テイボ
ン・トランピオ・FTO)がハードです。ウェット用はパターンとしては浅ミゾとイ
ンターミディエイトの2種類ですね。コンパウンドはやはりソフトとハードがあり
ます。ディアブロとBMWがソフト、FTOは状況によってハード、ソフトを使い分ける
ことになります。場合によってはフロントがハード、リアがソフトということもあ
りえます。ディアブロ用の深ミゾは1セットしかないので、状況によって必要になっ
たら金曜日に1回使ったものを再使用するということになります。パワーに対して
クルマが軽いので、雨がひどいとハイドロ(プレーニング)が出やすいんです。だ
から、あまり雨はひどくなってほしくないですね」
ミシュラン
「日本のGTCには初参戦になりますが、FIA-GT選手権などはやってますから、GTそ
のものは初めてではないんです。それに、昨年からGTC参戦ということも視野に入
れながら開発はやっていました。今シーズンは同じ車種のなかで一番になるという
のが最低限の目標ですね。さらにトムスが全体のなかで上位にいける役に立ちたい
と思ってます。他のチームへの供給は、ユーザーからの要望があれば考えます。
GT300のほうもタイヤとしては用意できます。今回用意したタイヤはドライ用は2
種類です。ハードとソフトですが、これは気温が20度くらいまでの温度域での話で
す。夏になれば、ここでハードと呼んでいるものがミディアムなりソフトなりにな
るということもありえます。ウェット用もソフトとハードの2種です。ほかにもい
ろいろと持ってきてはいたんですけど。2種類のなかではソフトを選んでいます。
パターンとしては通常のレインとインターミディエイトの2種類です。レインのミ
ゾの深さは1種類だけです。昨日の午後くらいまでの降りなら深く掘り直さなくて
も大丈夫です。スタートは、このくらいの降りか、これから止めばインターミディ
エイトでいけます」
■GT-Aが『地域交流宣言』活動として大阪府知事と懇談
すでにリリースでも公表されているとおり、3月16日にGTアソシエイション(GT-A)
の高橋国光会長と加治次郎事務局長が、ドライバーの星野一義氏(TEAM IMPUL)、
鈴木亜久里氏(NISMO)らとともに大阪府の横山ノック知事への表敬訪問を行った。
この訪問はGT-Aが今季掲げた『GT-A地域交流宣言』の一環として行われたもの。
大阪府とGT-Aが、ともにモータースポーツや自動車社会と地域社会の交流と自治体
の振興活動を結びつける可能性を語るためのものであり、今年の大阪府のイベント
参加や将来の公道レース開催の可能性も語られたという。横山知事は、国内A級ラ
イセンスを所持して鈴鹿サーキットの走行経験もあり、モータースポーツへの理解
度も非常に高いという。
この懇談に参加した加治事務局長にこの懇談の内容を、星野一義氏に横山知事の
感想を聞いた。
-今回の大阪府知事訪問が実現した経緯を教えてください。
加治事務局長(以下略)「もちろん、今年発表した『GT-A地域交流宣言』に基づい
た活動です。私どもとしては、開幕戦の鈴鹿に合わせて、まず関西の自治体を中心
に働きかけを行いました。サーキットなどで行ったこれまでのアンケートによると、
鈴鹿をはじめ関西のサーキットはハコのレースへの関心がいまひとつなので、それ
に対するアクションでもあります。そのなかで、大阪府が地域交流という我々の提
言に関心を示してくれましたので、今回の知事への訪問が実現したわけです」
-どのような内容を知事と話し合われたのですか。
「横山知事には、我々の『GT-A地域交流宣言』についてご説明し、ご理解をいただ
きました。そのうえで、GT-Aの持つ資産を地元社会にいかに還元し、交流していけ
るかを大阪府としてどのような形で実現できるかを話し合いました」
-何か具体的な活動案が出たのでしょうか。
「まずは、今年の9月に大阪で行われる交通安全のイベントにGT-Aとしてご協力が
できそうだということで、現在話を進めています。このほかにも関西空港に隣接す
る『りんくうタウン』で何かイベント、マシンの展示や写真展、テスト走行などが
展開できないかと検討しようと言われています」
-その「りんくうタウン」での公道レース開催という話があったそうですが。
「りんくうタウンで公道レースをやるという話が先にあったわけではないのです。
この公共の場所で、大阪府とGT-Aでなにができるかをいろいろ考えているわけです。
そのなかの可能性として公道レースもありうるということなんです」
-では、実現は未知数なのでしょうか。
「GT-Aとしては、これまでも実現が難しいと言われたことをひとつひとつ段階を重
ねて実現しました。公道レースに関しても同様で、ただの花火というかプランニン
グで終わらせるつもりはありません。ただ、公道レース実現に関しては、ご存じの
通り課題も多くあります。ただコースプランを作り上げて我々だけが盛り上がって
は、これまで机上の案で終わったものと同じになってしまいます。そこで、GT-Aと
しては自治体側でも開催してどうメリットがあるか、その後に何が残るかまで、自
治体と一緒に考えていきたいと考えています。そして、当然このプランにしても実
現を前提に考えているわけです。ですから、条件が整えば来年にできるかもしれま
せんし、まだまだ長い時間がかかるかもしれない。とにかく、これをひとつのケー
ススタディとしてじっくり考えていきたいと思います」
ドライバー代表:星野一義氏(TEAM IMPUL)
「(GT-Aとのイベント展開に対して)ノックさん(横山知事)はすごい乗り気なん
だよ。ノックさんの考え方が進んでるんだ。『星野さんの走りにあこがれて、アル
ファロメオの車高下げて鈴鹿まで走りにいったんです』なんて、そういう年代の人
が政治家になるようになってきたんだね」
*その3に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 1999 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 1 SUZUKA GT300km FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート1 99/03/21
-------------------------------------------------------------------------
'99AUTOBACS CUP GTC第1戦鈴鹿 SUZUKA GT300km(3/20,21)
◎カーナンバー前の記号"#"はGT500、"*"はGT300を現します
☆予選一回目終了後のコメント
#1 ペンズオイル・ニスモGTR
エリック・コマス「2番手だけど充分満足している。コンディションが難しくてイ
ンターミディエイトで走るタイミングがちょっと問題だった。それがうまくいって
いれば、あと1秒くらいは短縮することはできたはずだ。ただ、ポールを取れたか
どうかはわからないけど。セッションもあと一回残っているしね」
*81ダイシン シルビア
福山英朗「暫定の(クラス)ポールじゃなんにもいえないんだけど、今日はいい
チャンスにいけたね。路面コンディションがいいタイミングだった。クルマはトラ
クションがいい。ドリフトキングは(このクルマを)買うべきだね(笑)。あれ、
午後の予選はキャンセルじゃないの? 決勝は、『ポイントを確実にとる』という
のが今年のスローガンだから。今年はなんでもスローガンにしちゃうからね(笑)」
*77 クスコスバルインプレッサ
小林且雄「GT300クラスのセッションになって路面が回復してきた。昨日とはセッ
トを変えて、セミウエットでは初めての走行だった。安定して走れたけど、ラスト
1周のアタック中のヘアピンで目の前のクルマがスピンしてしまって、アタックで
きず残念でしたね。どうせ重りを積まれるならトップのほうがよかったね。でなけ
れば4番手とか…。マシンのポテンシャルも上がってきてるんで、あとは決勝でミ
スせず、トラブルなく淡々といくことですね」
*910 ナインテンポルシェ
玉本秀幸「アタックは余郷くんで、まだ決めてないけど決勝スタートもたぶん彼で
しょう。クルマの状態もウエットバランスがいい。昨日そのままの状態で走ってい
てこのポジションですから。このままの天気で決勝までいけば…。個人的には去年
乗っていた*77(クスコスバルインプレッサ)も上位なのでうれしいです。ポルシェ
は雨が多少上がっても降っていても安定したクルマなんです。その強みを生かした
いですね」
*25 モモコルセ・アペックスMR2
新田守男「レインで走っていて、スリックに替えて出ていって3周目ぐらいの130R
でいっちゃった…。路面は濡れていて、ちょうど雨が強くなってきたところだった」
#36 カストロール・トムス・スープラ
関谷正徳「予選は3番手までウェイト積まれるの? じゃあ、今のまま(4番手)
でいいや。ベストラップを出したときは、実はABSが壊れてたんだけど、基本的に
はクルマの調子もいいよ。タイムを出したときは、インターミディエイトを履いて
いったんだけど、あれはタイミングじゃないよ。読みだよ、読み。読みが良かった
んだよ」
☆予選2回目終了後のコメント
#100 RAYBRIG NSX
飯田章「午前中はレインタイヤで1回ある程度のタイムを出したあと、インターミデ
ィエイトに替えようと1回ピットに入っちゃったんです。結局インターでは走れなか
ったんで、そのままレインで続けてれば良かったんだけど、ちょっとチグハグになっ
ちゃいましたね。でも、あの状況では(雨がどうなるかは)誰もわからないですから
ね。午後は雨のセッティングに専念してました。明日も雨みたいですから。ホントは
ドライでやりたかったんですけどね。クルマは、99年型になっても基本的に変わって
ないんですが、なんだかレインが悪くなっちゃったような気がするなあ」
#37 カストロール・トムス・スープラ
片山右京「最初スープラに乗ったときは、なんて遅いクルマなんだろうって思った
んですよ。乗りはじめて2~3周で関谷さんや利男さんと並ぶくらいのタイムが出
せたんで、なんだみんなマジメに走ってないんだな、マジメに走ればすぐそれ以上
のタイムを出せるなって思ったんです。でも、それ以上いこうとすると『曲がらな
い、止まらない』で、なっかなか難しいんですよね。午後は『明日も雨だったら』
ということで、コース上の川になってる場所をチェックするために出ていったんで
すが、信じられないくらい低いスピードで滑っちゃうし…。でも、F1とかTS020と
かとは違った意味で、おもしろいことはおもしろいですね。トムスはプロフェッ
ショナルなチームですし。ボクはル・マンの予備予選のために次の富士に出られな
いんで、その間は利男さんに頑張ってもらって、また菅生で新車になったときに
戻ってきます」
*7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
松本晴彦「昨日の状態では良かったんですが、今日はアンダーが強い感じ。タイヤ
も1セットしか使えなくて、サイズ違いはテストできませんでした。クルマの状態
はいいんで、できれば入賞したいです。ポイントを獲っておきたいですね。ボクは
95年から5年目で初めてAドライバーになったんです。クルマのセットアップをし
なくちゃいけないですし、クルマをいい状態に持っていかないといけないんで、プ
レッシャーもありますが、テストからいい感じなので自信も出てきました。明日の
スタートは自分でいく予定です」
山野哲也「午後は走ってないんだけど、クルマの調子はいいみたい。きょうは1周
しか走ってないんだけど、(明日は)なんとか表彰台に乗りたい」
*99 大黒屋ぽるしぇ
安田崇チーフエンジニア「午前中4番手のタイムなんですが、日置さんのタイムが
110%に入っていないんです。ですから午後は日置さんだけ走らせたんですが、時
間が足りなくて基準タイムをクリアしていないようなんです。雨のなかでもクルマ
は余裕がありましたし、吉富もまだまだ攻められる状態でした」
#64 Mobil 1 NSX
トム・コロネル「予選は悪くないと思う。コンディションが変わりやすかったし、
ちょっとギャンブル的なところがあったからね。チームはリスクをおかさないよう
にしたんだ。トップの2台はインターミディエイトだったけど、ボクらはレインで
走った。最後の2周はタイヤの温度が上がってしまってスローダウンしなければな
らなかった。午後は山西もボクも走っていない。あまりにもリスクが大きかった
し、タイムがつまる可能性もなかったしね。開幕戦で予選3位は悪くない。みんな
満足していると思うよ」
*61 テイボン・トランピオ・FTO
ラルフ・ファーマン「今朝はボクは走っていない。午後は4周走った。スピンして
しまった。でもボクだけじゃないよ、スピンしたのは。みんなスピンしていたよ。
たぶん温度が低かったからだろうけどね。すごく難しかった。グラベルに入っただ
けだったのでクルマにダメージはない。グラベルを取り除くだけで大丈夫」
#12カルソニックスカイライン
影山正美「冷や汗モンだよ。でも結構楽しんでたけど(笑)。29秒、28秒ときて、
29秒台に1回落ちたでしょ? あのときは違うラインを通って失敗したのと、ちょっ
と引っかかってもいるんだよね。マイナス・コンマ9秒って出てて、どこを削ろう
かなって考えてた。結局全部ちょっとずつ削っていったって感じですね。それにし
てもマッチャンコーナーや1コーナーでも『おおおーッ』て感じだったよ。2回目
の予選が始まる前はいくだけいくしかないと思ってた。前回のテストのときに壊し
てるから壊さないようにアタックしようとは思ってたけど、コンディションも悪く
なっていたし、通らなきゃごめんなさいだよね。だけど、午前中星野さんがアタッ
クしようとしたらクルマがトラブっていて、それでも10番手のタイムを出してくれ
ていたから、基準タイムをクリアできないっていうのだけは避けたかった。2分27
秒3が出たときは無線で『通ったよ』って言われたんだけど、『まちがいない?』
って確かめて。それでまちがいないってわかったときにはホッとしたね」
星野一義「2回目の予選は、27秒出ないとダメ(基準タイムをクリアできない)な
のに、コンディションが悪くなってね。でも正美が頑張ってくれて、ポジションを
維持してくれて、ほんとうに良かった。モニターで見てて、張りつくんじゃないか
と思ってたよ。オレだったらあんなに踏まない(笑)。タイムが出たときはホッと
したよ。今日の走りは100点満点だね。でも前回のテストでマイナス100点だったか
ら、これでゼロに戻ったところ(笑)。朝の予選、最初の20分は、トラブルで走れ
なかったでしょう。だから混走になる最後の20分に行くしかないと思って。最後の
ほうが雨が多かったけど、いくしかないよね。あのときはレインタイヤじゃタイム
出ないからインターミディエイトを履いていった。結構シビレたよね。明日の本番
は結構いいと思う。コレなら表彰台も見えてるし、ねらっていくよ」
#16 Castrol無限NSX
道上龍「昨日調子が良かったので今日はイケると思っていたんですけど、コンディ
ション的に小降りになったりまた降ってきたりで、タイヤチョイスに失敗しました
ね。レインからタイヤを交換するときに、ピットインするタイミングも遅かったし、
チームの作戦でスリックタイヤを選んだので、出ていってからも全然タイヤが温ま
らなくてグリップもしなかった。それで、混走のときに浅溝でいくしかないと思っ
て出ていったんですけど、クラッチの切れが悪くて。それでシケインでもスピンし
てしまったんです。なんとか出ようと思って必死だったんですけど、ニュートラル
が見つからなくて、なかなか戻れませんでした。とにかく中子さんに基準タイムを
出してもらわなくちゃいけなかったんで、必死でしたよ。なんとか戻れて、中子さ
んにもタイムを出してもらえたので良かったですけどね。結果は6番手ですけど、
明日も雨だろうしレースは混乱すると思うので、完走・入賞を目指します。それに
しても悔しいですね。開幕戦はどうしてもポールポジションを獲りたいと思ってた
んですよ」
#18 TAKATA童夢NSX(ポールポジション)
脇阪寿一「ものすごくうれしいです。童夢さんからは『勝て』、『ポールを獲れ』
と言われてきたわけで、その分今年はいろいろわがまま聞いていただいたので、み
んなが(ウェイトハンディがない)イコールコンディションであるこの1戦目で
ポールを獲って、林みのるさん(童夢代表)にプレゼントしたかったんです。それ
で冬のテストから頑張ってきたんです。ただ昨日は雨で今ひとつ調子よくなくて、
でも今日は晴れという予報だったんでセットをそのままにしてたらこの天気でしょ。
それで金石さんと相談して決めたセッティングとタイヤのチョイスが当たったんで
す。予選中は、こういう天気だからいつ逆転されるか最後まで不安でした。でも、
それだけに満足してます」
金石勝智「午前中の20分で勝負がついた。ドライバーも含めチームの作戦が当たっ
たということです。ボクはGT300との混走時間に走ることになっていたんですが、
ちょうど路面も乾きだしてきて、これで逆転されたらシャレにならんと思って最初
から目一杯いきました。ある程度タイムを出して、もう少しプッシュしようかと
思ったらピットから無線で『もうそれで結構です』って言われて止めました(笑)」
*81 ダイシン シルビア(GT300クラス予選トップ)
福山英朗「非常にタイミングが良かったですね。ですから、ボクだけじゃない力が
働いたような気がします。とくにウチのメカニックは、テスト、シェイクダウンと
徹夜どころか十徹くらい徹夜徹夜の連続でクルマを間に合わせてくれましたから、
それにちょっとは報いることができたので、それが非常にうれしいなと思います。
ただ、このポールはラッキーというかワンチャンスをものにしたにすぎないという
気もします。これからもっと熟成して、ドライで目一杯の勝負になってもポールが
獲れるよう精進したいと思います」
大八木信行「チームとして初のポールを獲れて非常に喜んでいます。クルマが新型
のS15シルビアになって、タイヤもアドバンに替わって、新しいパッケージで、こ
れからいい展開になるなって感じています」
*その2に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
1999年 3月22日
無限×童夢プロジェクト
'99 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP ROUND 1 "SUZUKA GT 300km"
TAKATA 童夢 NSX
ポール・トゥ・フィニッシュで開幕戦を飾る!
○開催日 :1999年 3月20(土)~21(日)
○開催地 :三重県 鈴鹿サーキット(コース全長:5.86403km)
○決勝レース :51周(約299.066km)
○天 候 :予選日/雨 決勝日/雨
○コースコンディション :予選日/ウェット 決勝日/ウェット
○気温 :予選日/3.5℃(15時) 決勝日/6.6℃(15時)
○観客数 :39,000人(決勝日/主催者発表)
1999年国内ビッグレースのトップを切って「SUZUKA GT 300km」が、
3月20~21日、三重県鈴鹿サーキットにおいて開催された。
3月4~5日の公開テストでも好タイムをマークしたNSX勢は、ビッグレ
ースの開幕を待ちわびるファンの待つ鈴鹿サーキットに3チーム4台が勢揃い
した。
20日(土)の公式予選では、小雨が煙る中TAKATA 童夢 NSXがスーパーラップ
をマークし、ポールポジションを獲得。他のNSX勢もMobil 1 NSXが3番手、
RAYBRIG NSXが5番手、Castrol 無限 NSXが6番手と、それぞれ好位置につけ、
翌日の決勝レースを待つこととなった。
21日(日)の決勝レースは、TAKATA 童夢 NSXがポール・トゥ・フィニッシュ
で初優勝、昨年の雪辱を見事に果たした。他のNSX勢は残念な結果であったが、
ファーステストラップを記録するなど、それぞれに見せ場を造り、悪天候の中
観戦に訪れていただいた39,000人のお客様には、波瀾万丈の劇的なレース
展開であった。
●SUZUKA GT 300km 出場チームと戦績
No.マシン名 エントラント名 ドライバー 予選/決勝
------------------------------------------------------------------------
16 Castrol 無限 NSX 無限×童夢プロジェクト 中子 修 6位/17位
道上 龍
------------------------------------------------------------------------
18 TAKATA 童夢 NSX 無限×童夢プロジェクト 金石勝智 PP/優勝
脇阪寿一
------------------------------------------------------------------------
64 Mobil 1 NSX Mobil1 Nakajima Racing トム・コロネル 3位/12位
山西康司
------------------------------------------------------------------------
100 RAYBRIG NSX チーム国光 高橋国光 5位/R
with MOONCRAFT 飯田 章
------------------------------------------------------------------------
昨シーズン、全レースのポールポジションを獲得し、後半戦4連勝(GTオール
スターを入れ5連勝)を飾り韋駄天ぶりを発揮したN-GT仕様ホンダNSXは、本年、
チーム体制を一部変更し3チーム4台の新体制で、1999年国内ビッグレースの緒
戦、「SUZUAKA GT 300km」に勢揃いした。
金曜日のフリー走行では、午前中降りしきる雨の中NSX勢は各車2~4周程度の
確認走行にとどめタイム的にも見るべきものはなかったが、幾分雨足の弱まっ
た午後の走行ではCastrol 無限 NSXの道上選手がトップタイムをマーク。この
タイムがフリー走行のトップタイムとなり、変わらぬ韋駄天ぶりを発揮し、冷
たい雨の中で観戦する熱心なファンの期待に応えていた。
○公式予選第1回[3月20日(土) 10:50~11:50 出走:35台]
いよいよ、大勢のファンの待ちわびた1999年全日本GT選手権第1戦の公式予選
が開始される。雨は降り続き、コースコンディションはウェット、気温は昨日
よりさらに下がりピット計測で7℃、気象台発表で3.5℃と、この時期とは思え
ない寒さの中、各チームともスタートしていった。
予選開始とともにGT500クラスの各チームともコースイン、水煙の中一斉にタ
イムアタックが開始された。
NSX勢では、TAKATA 童夢 NSXの脇坂寿一選手がインターミディエイト・タイ
ヤを装着してコースイン。スタート早々のスピンにもめげずに懸命のタイムア
タック。雨足が弱まり幾分コースコンディションが回復した15分過ぎ前後に、
2分13秒565、2分13秒037、2分13秒321と13秒台のタイムを連続してマーク。2番
手を1秒661引き離して最初の20分を終了した。
Mobil 1 NSXのトム・コロネル選手はレインタイヤを装着。果敢にタイムア
タックを行い、終始2番手をキープしていたが、17分頃ペンズオイル・ニスモGTR
にかわされ3番手で最初の20分を終了した。
RAYBRIG NSXは飯田章選手のドライブでスタート。途中ピットインしマシンの
動きがピーキー過ぎると、インターミディエイトからレインタイヤに交換し再
スタートしていった。ところがこの頃からコースコンディションが回復しだし
ため、タイヤ交換が裏目となりポールポジション争いに加わることができずに、
5番手で最初の20分を終了した。
Castrol 無限 NSXは、昨日のフリー走行に引き続きトップタイムを狙い、道
上龍選手のドライブでレインタイヤを装着してスタート。コンディションの回
復を見て飯田選手に続きピットインし、スリックタイヤを装着してコースに復
帰したが、スリックタイヤがマッチするほどには天候が回復せず、6番手で20分
を終了した。
GT300クラスとの混走となる最後の20分でも、TAKATA 童夢 NSXは快調さを維
持し、金石勝智選手が2分14秒107をマーク。二人のドライバーのどちらのタイ
ムでも暫定ポールポジションを獲得するという俊足ぶりを発揮した。
Mobil 1 NSXは、最初の20分を走行していない山西康司選手がハンドルを握り
スタート。2分19秒449を記録し予選基準タイムをクリアすると、おりから強ま
りだした雨足もありそれ以上にタイムアップはできず終了した。
RAYBRIG NSXは、飯田選手が再度アタックにスタートしたが、最初の20分ほど
にはコースコンディションが良くなく、ヘアピン・コーナーでスピンを喫し、
高橋国光監督兼選手と交代。予選基準タイムをクリアして予選第1回を終了し
た。
Castrol 無限 NSXも道上選手がアタックに出走したが、シケインでスピン。
タイムアップはならず、中子修選手と交代。中子選手は3ラップし基準タイム
をクリアさせ走行を終了した。
この結果、暫定ポールポジションは、TAKATA 童夢 NSX、3番手にMobil 1
NSX、5番手にRAYBRIG NSX、6番手にCastrol 無限 NSXがつけることとなった。
○公式予選第2回[3月20日(土) 14:50~15:50 出走:29台]
インターバルの間に雨は激しくなり、GT500クラスの20分が始まっても
NSX勢に動きは見られず、全車ピットで待機したまま最初の20分が終了した。
混走となった最後の20分では、明日の決勝レースが雨だった場合に備え、決
勝用ウェットセッティングの確認のためコースインはしたが、タイムアップは
望める状況ではなく、上位陣は公式予選第1回のタイムで決勝グリッドが決定
した。この決勝グリッドは、「2名のドライバーともが基準タイムをクリアし
なければならない」というレギュレーションに抵触するチームがあり、上位に
GT500クラス、次にGT300クラスが並びその後ろに救済処置を受けたGT500クラス、
そしてGT300クラスが並ぶという変則的なものとなった。
ポールポジションを獲得したTAKATA 童夢 NSXの脇坂選手は、「インターミ
ディエイトでスタートした最初は、リアがピーキーで乗りづらく怖い思いもし
てピットインしようかと思いましたが、恵二さん(松本前監督)がいたら怒られ
ると思い、20分間を攻めて走りました。チームにはずいぶんわがままも聞いて
もらったし、イコールコンディション(ウェイトハンディがない)のこのレース
で、まずポールをとれたことが素直に嬉しく思います。朝起きたら雨が降って
いたので、金石さんと相談してセッティングを決めたように、チームとのコミュ
ニケーションによるポールポジションだと思っています。決勝はまだどちらか
らいくか決めてませんが、ドライでもウェットでもいけると思います。」と語
った。
僚友の金石選手は、「チームの作戦が的中してのポールだと思います。僕自
身は混走の20分に乗ることになっていたのですが、脇坂が頑張ったのに逆転さ
れたらシャレにならんと思って、必死でプッシュしていたんです。そしたらピ
ットから無線で戻れといわれて、もう少しプッシュしたいといったら『誰もそ
んなタイム(2分14秒台)で走ってないからもういい』といわれてやめたんです。」
と語った。
○決勝レース[14時15分スタート 51周 出走:34台]
昨日からの雨は一時は上がったものの、コースコンディションはウェットで
朝のフリー走行が開始された。NSXの各チームはウェット・セッティングの確認
のため積極的に走り込み、RAYBRIG NSXとTAKATA 童夢NSXが1-2位、Mobil 1
NSXが4番手、Castrol 無限 NSXが6番手と、午後の決勝レースを戦うに充分
なタイムと順位でフリー走行を終了した。
午後14時17分、フォーメーションラップがスタート、SUZUKAのフルコー
スを1周してペースカーがピットロードへ退避、悪天候の中観戦に訪れた熱心
なファンが待ちわびる1999年全日本GT選手権のスタートの幕が切って落と
された。
ポールポジションのTAKATA 童夢NSXを先頭に、上位陣はきれいにスタート。
第1コーナーへと向かっていった。
トップを快走するTAKATA 童夢NSXは脇坂選手が第1ドライバーを担当し、2
番手以下を引き離しにかかる。3周終了時に4.213秒、6周終了時に4.947秒と、
快調に差を開いたいったが、8周目、スピンし3番手に後退してしまう。ここ
から追い上げを開始した脇坂選手は、13周目2番手に復帰、さらにトップを
行くペンズオイル・ニスモGTRを追っていった。17周目、その差3.156秒にま
で追い上げたが、18周目再びスピン、7.927秒に開いてしまう。重なるスピン
にも負けずに追い上げをはかる脇坂選手は、22周目その差1.943秒、23周目
にヘアピン・コーナーでアウト側に膨らんだコマス選手の隙をつきトップに浮
上。さらにチャージをかけ、約3秒引き離した26周目、ルーチンのピットイ
ンを行った。タイヤ交換、ガス補給、ドライバーは金石選手がハンドルを握り
コースインに復帰していった。ピットタイムは36.7秒であった。
このピットインの間に先行したペンズオイル・ニスモGTRも27周目ピットイ
ン、金石選手の前でコースに戻ったが、タイヤも幾分暖まり勢いに勝る金石選
手はあっさりとパス。29周目、カストロール・トムス・スープラのピットイ
ンの隙をつき、トップに浮上。
トップに立った金石選手は快調にとばし、2番手以下を引き離す。30周目
に10.269秒、35周目には23.175秒、40周目には30.601秒と差を広げ独走態
勢に持ち込んでいった。その後も金石選手は危なげなく走り、51周目、2番
手に39.792秒の差を付けトップでチェッカーフラッグを受け、昨年の雪辱を果
たし念願の初優勝を飾った。
予選3位からスタートしたMobil 1 NSXは、山西康司選手がドライブ。予選
順位通りの3番手で1周目を終了したが、2周目2車にパスされ5番手に下が
り、3周目にシケインでスピンしてしまった。グラベルにストップしたMobil 1
NSXは、オフィシャルに押してもらいコースに復帰したが大きく順位を落とし
てしまった。山西選手は22周を走行してピットイン。替わったコロネル選手
はコンスタントに追い上げるが、結局12番手でチェッカーフラッグを受けた。
予選5位からスタートしたRAYBRIG NSXは、高橋国光監督兼選手がドライブ。
4周目にデグナーカーブでスピンしたものの直ちに復帰、順位は変わらない。
しかし、6周目第2コーナーで大きくスピンし、グラベルベッドに捕まってし
まった。オフィシャルの助けを借りコースに復帰したが、その後西コースピッ
トにマシンを止めリタイヤしてしまう。
予選6番手からスタートの道上選手がハンドルを握るCastrol 無限 NSXは、
スタートで順位を一つ上げ5番手でグランドスタンド前に戻ってきた。さらに
2周目には4番手と順位を上げていったが、7周目にスプーンコーナーでコー
スアウト。大きく順位を落としてしまった。コースに復帰した道上選手は、遅
れを取り戻すべく猛チャージを開始。2分18秒台でラップを重ね、19周目、
20周目とファーステストラップを更新していく。さらに24周目このレース
でただ一人2分18秒を切る2分17秒903でファーステストラップを更新し
た。その後も追い上げの手を緩めず、33周目3番手でピットイン、中子選手
に交代する。タイヤ交換を行わずガス補給のみでコースに復帰した中子選手は、
6番手を走行。ポジションをキープするが、45周目に2コーナーで痛恨のス
ピン。タイヤバリアまで飛び出し、ピットには戻ったもののリタイヤしてしま
った。
この結果、優勝はTAKATA 童夢 NSXで、幻の優勝に終わった'98年最終戦の雪
辱を見事に果たすこととなった。
○永長真(無限×童夢プロジェクト プロジェクトリーダー)のコメント
「まず、あいにくの天候の中を鈴鹿サーキットまで足を運んでいただいたファ
ンの皆様にお礼を申し上げます。'99シーズン開幕のレースを、できれば良いコ
ンディションの下で楽しんでいただきたかったのですが……… これに懲りず
に次回もぜひサーキットでの応援をお願いいたします。
次に(株)童夢の皆様に『本当にご苦労さまでした。おめでとうございます』と
申し上げます。二人のドライバーも本当に良くやってくれました。待望のGT
初優勝を手に入れたので、これからは次にステップに向かって進んでいただき
たいと思います。
我々無限×童夢プロジェクトは、昨シーズンの終了時点から直ぐに今シーズン
に向けての開発を進めてきたわけですが、それが今回の結果に反映されたのだ
と思います。ただ現状に満足するのではなく、また明日からNSX-GTの熟成に向
けて頑張りますので、今後とも変わらぬご支援、ご声援のほど、よろしくお願
いいたします。ありがとうございました。」
○脇坂寿一選手(TAKATA 童夢NSX)のコメント
「イコールコンディションのこのレースで優勝できて本当に嬉しい。スピンし
て遅れましたが、何とかトップで金石さんに渡せてホッとしました。トップに
戻ったときはコマス選手がはらんでくれたので、楽に前に出られましたが、も
っと安定して走ることが今後の課題ですね。次の富士ではウェイトハンディが
70kgになるのでブレーキがきつくなると思いますが、頑張って上位入賞した
いですね。」
○金石勝智選手(TAKATA 童夢NSX)のコメント
「変わった1周目は、こんなにヘタクソだったかと思うほど、グリップがなく
てスピードが上げられませんでした。でも、本山君に追いついたらやはり振ら
れて苦労しているので、みんなこんなものなんだとホッとしましたし、あっさ
り前に出られました。昨年あんなことがあったので、優勝できて本当に嬉しい。
次の富士は重くなりますが問題はないと思います。昨年のチャンピオンチーム
の作戦を見習って、走りますよ。」
資料提供:無限×童夢プロジェクト
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***
SUZUKA GT300km 99-03-21
'99 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Rain
GT 決勝正式結果表 COURSE : Wet
国際レーシングコース
P. No. Cls. Driver1 Driver2 Type Lap Total
Team/Car
-------------------------------------------------------------------------
1 18 500 1 脇阪 寿一 金石 勝智 NSX NA2 51 2:03'21.555
TAKATA童夢NSX
2 1 500 2 エリック・コマス 本山 哲 SKYLINE BNR34 51 2:04'01.347
ペンズオイル・ニスモGTR
3 37 500 3 鈴木 利男 片山 右京 SUPRA JZA80 51 2:04'14.322
カストロール・トムス・スープラ
4 36 500 4 関谷 正徳 黒澤 琢弥 SUPRA JZA80 51 2:04'16.962
カストロール・トムス・スープラ
5 2 500 5 鈴木 亜久里 ミハエル・クルム SKYLINE BNR34 51 2:04'17.872
ARTAゼクセルスカイライン
6 3 500 6 長谷見 昌弘 田中 哲也 SKYLINE BCNR33 51 2:04'55.953
ユニシアジェックススカイライン
7 38 500 7 竹内 浩典 立川 祐路 SUPRA JZA80 50 2:03'33.355
FK/マッシモセルモスープラ
8 32 500 8 木下 隆之 近藤 真彦 SUPRA JZA80 49 2:04'13.837
cdma Oneセルモスープラ
9 55 500 9 松田 秀士 田嶋 栄一 VIPER GTS 49 2:04'47.113
STPアドバンタイサンバイパー
10 12 500 10 星野 一義 影山 正美 SKYLINE BNR34 48 2:05'17.645
カルソニックスカイライン
11 19 300 1 織戸 学 原 貴彦 CELICA ST205 47 2:04'37.710
ウエッズスポーツセリカ
12 64 500 11 トム・コロネル 山西 康司 NSX NA2 47 2:04'39.212
Mobil 1 NSX
13 11 500 12 和田 孝夫 木下 みつひろ SKYLINE BCNR33 47 2:04'41.575
エンドレス アドバン GTR
14 61 300 2 中谷 明彦 ラルフ・ファーマン FTO DE3A 47 2:05'08.993
テイボン・トランピオ・FTO
15 910 300 3 余郷 敦 玉本 秀幸 PORSCHE 993RSR 47 2:05'16.428
ナインテンポルシェ
16 35 500 13 P・A・ラファネル 山路 慎一 SUPRA JZA80 47 2:05'54.737
マツモトキヨシ・トムススープラ
17 16 500 14 中子 修 道上 龍 NSX NA2 46 1:56'30.225
Castrol無限NSX
18 88 500 15 和田 久 古谷 直広 DIABLO ZA90DE068 46 2:03'54.302
JLOCディアブロGT-1
19 7 300 4 松本 晴彦 山野 哲也 RX7 FD3S 46 2:05'24.711
RE雨宮マツモトキヨシRX-7
20 26 300 5 須賀 宏明 砂子 智彦 PORSCHE 911RSR 45 2:01'37.300
アドバンタイサンポルシェ
21 14 300 6 古在 哲雄 小宮 延雄 SILVIA S14 45 2:04'13.347
ホイールショップアルタシルビア
22 70 300 7 石橋 義三 P・V・スクート PORSCHE 911GT2 45 2:04'47.494
外車の外国屋アドバンポルシェ
23 25 300 8 新田 守男 菊地 靖 MR2 SW20 45 2:05'45.872
モモコルセ・アペックスMR2
24 15 300 9 土屋 武士 井出 有治 SILVIA S15 45 2:05'54.390
ザナヴィARTAシルビア
25 39 500 16 土屋 圭市 影山 正彦 SUPRA JZA80 44 2:03'43.980
デンソーサードスープラGT
26 81 300 10 福山 英朗 大八木 信行 SILVIA S15 43 2:05'59.067
ダイシン シルビア
27 99 300 11 吉富 章 日置 恒文 PORSCHE 993RSR 41 2:03'30.922
大黒屋ぽるしぇ
28 21 300 12 一ツ山 康 伊藤 大輔 BMW E36 40 2:05'18.263
BP-トランピオ-BMW
29 30 500 17 山田 洋二 岡田 秀樹 McLAREN 19R GTR 37 1:40'38.598
綜警 McLaren GTR
以上 規定周回数完走:
72 300 石川 朗 平野 功 RX7 FD3S 20 1:24'12.460
オークラRX7
100 500 高橋 国光 飯田 章 NSX NA2 12 32'48.188
RAYBRIG NSX
77 300 小林 且雄 谷川 達也 IMPREZA GC4 10 27'53.726
クスコスバルインプレッサ
9 300 羽根 幸浩 徳田 照幸 PORSCHE 993RSR 8 23'57.564
大黒屋プロキダイポルシェ
71 300 城内 政樹 河野 尚裕 PORSCHE 911GT2 失 格
シグマテック911
開始時刻: 14:22'04 終了時刻: 16:25'25
Fastest Lap No. 16 Castrol無限NSX 2'17.903 24/46 153.08Km/h
Class GT500 規定周回数 35 Class GT300 規定周回数 32
ペナルティ No.71 1999年全日本GT選手権統一規則第28条15.
(反則スタート)違反により、
47条5.及び6.に基づき、競技結果に1分加算した。
No.71 1999年国内競技車両規則第8章N-GT規定5.3)
吸気系統5.3.1.2)(エアリストリクター径)
技術規定違反により失格とした。
提供:鈴鹿サーキットランド
'99 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 1
SUZUKA GT 300km
TAKATA童夢NSX(脇阪/金石)初優勝!昨年最終戦の無念を晴らす
右京、国内シリーズ復帰戦で表彰台ゲット!
午後1時25分、スタート進行に入る前、先日のテスト走行で亡くなった舘信
吾選手へ哀悼の意を表すためサーキットにいる観客、関係者によって1分間の
黙祷が捧げられた。
空はどんよりと暗く雨は降り続く。気温8度という寒さ。国内レースの開幕
には相応しくない天候となったが、不確定な要素が増えたことで波瀾は必至。
最後まで目の離せないレースとなった。
チャンピオンこそ逃したものの速さでは抜きんでるNSX。打倒NSXを目
論し新型車を送り込んだスープラとGTR勢。迎え撃つ形となるNSXは昨年
の改良型。しかし、それらの実力も雨の中で計り知ることは難しい。
午後2時15分、ローリング開始。1周のローリングの後、ライトを点灯した
マシンが水しぶきを高々と上げてスタート。
GT300ポールの#81シルビアがスタート直前の最終コーナーでスピン。大きく
遅れる。
2周目 S字で#12GTR(星野)が#16NSXを抜いて3位へ。他を上回るタイム。鬼
神の走りだ。
2周終了順位 GT500(TOP10) 18-1-12-16-64-36-100-2-37-3
GT300(TOP 5) 910-7-71-15-19
3周目 #64NSX(山西)がシケインでスピン、ストップ。
5周目 #100NSX(国光)スピンして縁石でアンダーパネル痛める。
#55バイパー(田嶋)コースアウト。コース復帰。
#64NSXシケインでまたスピン。
6周目 #39スープラコースアウト。オフィシャルの手借りて復帰。
7周目 #100NSX(国光)2コーナーでコースアウト。グラベルにはまる。
#16NSX(道上)もコースアウト。NSX勢は4台中3台がアクシデント。
#7RX7(松本)スピン。グラベルにはまる。
8周目 #18NSXもスピン。トップ脱落。NSXは自滅していく……。
#12GTR(星野)、#1GTR(コマス)をヘアピンで抜きトップへ。
10周終了順位 GT500(TOP10) 12-1-18-36-2-37-3-35-38-32
GT300(TOP 5) 71-910-19-81-21
13周目 #77インプレッサ、S字でクラッシュ。
トップ#12GTRスプーンでコースアウトするも自力復帰。3位に落ちる
が再度追い上げを敢行。
15周目 #12GTRスロー走行、ストップ、再スタートを繰り返す。ABSにトラブ
ルを抱えたようだ。
これでトップ争いは今のところ#1GTRと#18NSXの2台に絞られた感じだ。
17周目 #81シルビア、エンジン不調でガレージに入る。点火系か?暫くして
復帰。
18周目 #12GTRピットイン。影山正美にチェンジ。
20周終了順位 GT500(TOP10) 1-18-36-2-37-3-35-38-32-88
GT300(TOP 5) 71-19-910-21-26
21周目 #36スープラ、ルーティンのピットイン。
22周目 #35スープラ(ラファネル)デグナーでスピンアウト。
23周目 #1GTR(コマス)と#18NSX(脇阪)がテールtoノーズに。
24周目 ヘアピン立ち上がりで#18NSXがトップに立った。
26周目 レース折り返しとなったあたりから、各車続々とルーティンのピット
イン。トップ#18NSXも26周終えて、#1GTRも27周終えてピットへ。
28周目 #1GTRがピットアウトした時点では#18NSXの前に出たが、タイヤも温
まっておらず、#18が即座にトップ奪還。
この周終えて両者の差は#18NSX--(8.9秒)--#1GTR
29周目 #37スープラピットイン、利男から右京へ。
30周終了順位 GT500(TOP10) 18-(10.2秒)-1-*16-37-36-2-3-38-32-30
GT300(TOP 5) *71-910-26-61-19
(*は未ピットイン)
34周目 ピットインを済ませていなかった#16NSX、#17ポルシェピットイン。
#18NSX--(19.5秒)--#1GTR トップ#18NSX安全圏へ逃げたか?
35周目 #18NSX--(23.1秒)--#1GTR
36周目 #18NSX--(22.5秒)--#1GTR
37周目 #18NSX--(24.8秒)--#1GTR
38周目 4位争いが白熱。#36スープラ(黒澤)vs#2GTR(クルム)
40周目 #35スープラ、コースアウト、復帰。
40周終了順位 GT500(TOP10) 18-(30.6秒)-1-37-36-2-16-3-38-32-55
GT300(TOP 5) 71-19-910-61-26
46周目 #16NSX(中子)1コーナーでコースアウト。リアからタイヤバリアにク
ラッシュ。ピットに戻るがリタイア。
途中スピンで遅れる場面はあったものの、ポールスタートの#18TAKATA童夢
NSXが開幕戦を制し初優勝。昨年の最終戦トップでチェッカーを受けながらも、
再車検で苦渋をなめた悔しさを晴らすことになった。
国内シリーズ復帰を果たした片山右京は、雨の中ブランクを感じさせない走
りを見せ表彰台を得た。
また、序盤トップに躍り出て観客を湧かせた星野は、マシントラブルで結果
には結びつかなかった。
(周回数はトップのものです)
●レース暫定結果(トップ10+α)
P--No.Cls----Car------------------------Drivers--------Laps
1 18 500 TAKATA童夢NSX 脇阪/金石 51
2 1 500 ペンズオイル・ニスモGTR コマス/本山
3 37 500 カストロールトムススープラ 鈴木利男/右京
4 36 500 カストロールトムススープラ 関谷/黒澤琢弥
5 2 500 ARTAゼクセルスカイライン 亜久里/クルム
6 3 500 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中
7 38 500 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/立川
8 32 500 cdma Oneセルモスープラ 木下/近藤
9 55 500 STPアドバンタイサンバイパー松田/田嶋
10 12 500 カルソニックスカイライン 星野/影山正美
11 71 300 1 シグマテック911 城内/河野
12 19 300 2 ウェッズスポーツセリカ 織戸/原
15 61 300 3 テイボン・トランピオ・FTO 中谷/ファーマン
16 910 300 4 ナインテンポルシェ 余郷/玉本
20 7 300 5 マツモトキヨシRX-7 松本/山野
---------------------------------------------------------
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
(第1戦まで)
1999 3 4 5 5 6 7 8 8 10 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula 3 21 18 02 23 06 04 01 29 03 14
Championship 鈴 筑 富 美 富 鈴 菅 T 茂 鈴
Drivers-point 鹿 波 士 祢 士 鹿 生 I 木 鹿
Po-No-Driver----------Rd -1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
1 7 荒 聖治 9 9 9
2 2 W.エブラヒム 6 6 6
3 55 金石 年弘 4 4 4
4 1 D.マニング 3 3 3
5 3 S.フィリップ 2 2 2
6 9 谷川 達也 1 1 1
77 伊藤 大輔 0 0 0
87 M.メディアーニ 0 0 0
64 松田 次生 0 0 0
16 五味 康隆 0 0 0
71 内山 清士 0 0 0
17 黒澤 治樹 0 0 0
8 井上 智之 0 0 0
6 中嶋 廣高 0 0 0
18 密山 祥吾 0 0 0
5 滑川 健 0 0 0
15 R.ビルタネン 0 0 0
33 小早川 受黎 0 0 0
***************************************************************************
* 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦中ベスト7戦(70%)有効ポイント制
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
SUZUKA GT300km 99-03-21
1999年全日本フォーミュラ3選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Rain
F3 決勝正式結果表 COURSE : Wet
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Lap Total Delay Team/Car
----- -------------------------------------------------------------------------
1 7荒 聖治 ダラーラF399 3S-GE 17 39'51.244 150.08Km/h TOM'S F399
2 2ワグナー・エブラヒム ダラーラF399 MF204B 17 39'57.172 5.928 戸田無限ホンダF399
3 55金石 年弘 ダラーラF399 MF204B 17 39'59.574 8.330 ARTA 399 無限
4 1ダーレン・マニング ダラーラF399 3S-GE 17 39'59.776 8.532 TOM'S F399
5 3セバスチャン・フィリップ ダラーラF399 3S-GE 17 40'11.405 20.161 カストロール富士通テンF399
6 9谷川 達也 ダラーラF399 3S-GE 17 40'18.060 26.816 ThreeBond
7 77伊藤 大輔 ダラーラF399 MF204B 17 40'19.091 27.847 スピードマスターF399ホンダ
8 87マウリシオ・メディアーニ ダラーラF399 4G93 17 40'24.830 33.586阪急交通社HKSラリーアート
9 64松田 次生 ダラーラF399 MF204B 17 40'30.356 39.112 PIAA DALLARA
10 16五味 康隆 ダラーラF399 3S-GE 17 40'50.255 59.011 ダラーラ F399
11 71内山 清士 ダラーラF399 3S-GE 17 40'53.483 1'02.239 NIHONKIZAIF399
12 17黒澤 治樹 ダラーラF399 MF204B 17 41'04.892 1'13.648 ライアンレーシング戸田
無限本田
13 8井上 智之 ダラーラF399 3S-GE 17 41'23.301 1'32.057 TOM'S ESSO F399
14 6中嶋 廣高 ダラーラF398 3S-GE 17 41'31.888 1'40.644 5ZIGEN DALLARA
15 18密山 祥吾 ダラーラF397 4G93 17 41'51.411 2'00.167 イエローハット397・HKS
16 5滑川 健 ダラーラF397 3S-GE 16 42'05.665 1Lap INGING ダラーラF398
以上 規定周回数完走:
15リスト・ビルタネン ダラーラF399 3S-GE 13 31'20.729 4Laps 5ZIGEN DALLARA
33小早川 受黎 ダラーラF399 3S-GE 9 22'29.865 8Laps DeODEO・DALLARA
開始時刻: 11:09'54
終了時刻: 11:49'45
Fastest Lap
No.1 ダーレン・マニング TOM’S F399 2'17.599 11/17 153.42Km/h
規定周回数 15
ペナルティ No.71 1999年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第28条11.
(グリッドへの試走時のピットレーン通過速度)違反により、
罰金5万円を課した。
提供:鈴鹿サーキットランド
荒 聖治、初ポールから初優勝!
全日本F3開幕戦は、本命の一人と目されていた#1マニングが予選で黄旗追
い越しのペナルティでノータイム。ぶっちぎりのPPが一転グリッド14番手に
なるというどんでん返しや、濡れた路面に手こずった#77伊藤、#55金石、#64松
田などの有力選手が下位に沈むなどの波瀾があった予選を経て迎えた決勝日。
ウェットとなった路面状況を把握するため、急きょ決勝前に10分間のフリ
ー走行が設けられた。
決勝スタート時刻になって雨はほぼ止んだものの、路面は依然ウェット。
PPの#7荒が好スタート。#55金石もダッシュを決め5番手に浮上。#1マニ
ングもジャンプアップ。
●決勝経過
1周目 7-2-3-55-9-16-77-1-87-71-64
2周目 7-2-55-3-9-1-77-16-87-71-64 トップ#7荒に#2エブラヒム迫る
3周目 7-2-55-3-1-9-77-87-16-64
4周目 7-2-55-3-1-9-77-87-64-16 #55金石が2'20.885のファステスト
5周目 7-2-55-3-1-9-77-87-64-16
6周目 7-2-55-3-1-9-77-87-64-16 #55金石が2'19.915のファステスト
7周目 7-2-55-3-1-9-77-87-64-16 #1マニングが#3フィリップを攻める
8周目 7-2-55-3-1-9-77-87-64-16 #7荒が2位との差広げる(この周2秒)
9周目 7-2-55-3-1-9-77-87-64-16 #77伊藤が#9谷川に迫る
#64松田2'18.752のファステスト
10周目 7-2-55-3-1-9-77-87-64-16 11周目に入るストレートでようやく
#1マニングが4位へ。さらに#55金石を
追う
11周目 7-2-55-1-3-9-77-87-64-16 #1マニング前が空いて2'17.599のファ
ステスト。#55金石を攻める
12周目 7-2-55-1-3-9-77-87-64-16 #55金石vs#1マニング熾烈に
13周目 7-2-55-1-3-9-77-87-64-16 #7荒、2位との差3.2秒に
14周目 7-2-55-1-3-9-77-87-64-16 #55金石#1マニングをうまく抑える
15周目 7-2-55-1-3-9-77-87-64-16 #7荒、2位との差4.4秒に
16周目 7-2-55-1-3-9-77-87-64-16
FINISH 7-2-55-1-3-9-77-87-64-16 #7荒、見事なポールtoウィン
ややダークホース的存在だった#7荒だが、ウェット路面で安定した速さを見
せ逃げきり優勝。トムスのエースであるマニングをさしおいて、幸先よい1勝
を挙げた。昨年の途中からの参戦で、まだキャリアは少ないものの今年は大き
く飛躍する可能性大だ。
2位は、謎のガイジンドライバー、F3初レース、もちろん日本では初レー
スという#2ワグナー・エブラヒム。こちらも名門戸田レーシングからのエント
リーだけに、今年の台風の目となりそうだ。
●決勝結果トップ10
P--No.Driver---------Car--------------------
1 7 荒 聖治 Dallara F399/3S-GE
2 2 W.エブラヒム Dallara F399/MF204B
3 55 金石 年弘 Dallara F399/MF204B
4 1 D.マニング Dallara F399/3S-GE
5 3 S.フィリップ Dallara F399/3S-GE
6 9 谷川 達也 Dallara F399/3S-GE
7 77 伊藤 大輔 Dallara F399/MF204B
8 87 M.メディアーニ Dallara F399/4G93
9 64 松田 次生 Dallara F399/MF204B
10 16 五味 康隆 Dallara F399/3S-GE
・
・
--------------------------------------------
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
鈴鹿は朝から雲が垂れ込め、時折雨がパラついている。
朝、8時半から行われたフリー走行では、僅かずつだが走り込むにつれて路
面が乾き、終盤になって各車タイムアップ。ここでも、安定した速さを見せた
NSX勢が上位に顔を揃えたが、GTR、スープラとの差は僅か。#88ディアブ
ロが5位と健闘した。
セッション終盤、#64、#100NSXが濡れた路面に足をすくわれコースアウト
したが、ダメージはないようだ。
天気予報では午後から本降りになる模様。不確定要素の多い雨のレースとな
ると、NSXの速さが結果に結びつくのか……予想は困難だ。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
SUZUKA GT300km 99-03-21
'99 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Cloudy
GT フリー走行結果表 COURSE : Dry/Wet
国際レーシングコース
P. No.Cls. Driver1 Driver2 Type Time Team/Car
-------------------------------------------------------------------------------
1 100 500 1高橋 国光 飯田 章 NSX NA2 2'14.382 RAYBRIG NSX
2 18 500 2脇阪 寿一 金石 勝智 NSX NA2 2'15.736 TAKATA童夢NSX
3 2 500 3鈴木 亜久里ミハエル・クルム SKYLINE BNR34 2'15.976 ARTAゼクセルスカイライン
4 64 500 4トム・コロネル 山西 康司 NSX NA2 2'16.900 Mobil 1 NSX
5 88 500 5和田 久 古谷 直広 DIABLO ZA90DE068 2'17.037 JLOCディアブロGT-1
6 16 500 6中子 修 道上 龍 NSX NA2 2'17.714 Castrol無限NSX
7 36 500 7関谷 正徳 黒澤 琢弥 SUPRA JZA80 2'17.775 カストロール・トムス・スープラ
8 3 500 8長谷見 昌弘田中 哲也 SKYLINE BCNR33 2'18.027 ユニシアジェックススカイライン
9 12 500 9星野 一義 影山 正美 SKYLINE BNR34 2'18.494 カルソニックスカイライン
10 37 500 10鈴木 利男 片山 右京 SUPRA JZA80 2'19.189 カストロール・トムス・スープラ
11 35 500 11P・A・ラファネル 山路 慎一 SUPRA JZA80 2'19.610 マツモトキヨシ・トムススープラ
12 30 500 12山田 洋二 岡田 秀樹 McLAREN 19R GTR 2'20.147 綜警 McLaren GTR
13 1 500 13エリック・コマス 本山 哲 SKYLINE BNR34 2'21.744 ペンズオイル・ニスモGTR
14 11 500 14和田 孝夫 木下 みつひろSKYLINE BCNR33 2'22.649エンドレス アドバン GTR
15 38 500 15竹内 浩典 立川 祐路 SUPRA JZA80 2'22.929 FK/マッシモセルモスープラ
16 55 500 16松田 秀士 田嶋 栄一 VIPER GTS 2'23.600 STPアドバン
タイサンバイパー
17 39 500 17土屋 圭市 影山 正彦 SUPRA JZA80 2'24.249 デンソーサードスープラGT
18 81 300 1福山 英朗 大八木 信行 SILVIA S15 2'25.923 ダイシン シルビア
19 32 500 18木下 隆之 近藤 真彦 SUPRA JZA80 2'26.040cdma Oneセルモスープラ
20 61 300 2中谷 明彦 ラルフ・ファーマン FTO DE3A 2'26.611 テイボン・トランピオ・FTO
21 910 300 3余郷 敦 玉本 秀幸 PORSCHE 993RSR 2'26.851 ナインテンポルシェ
22 99 300 4吉富 章 日置 恒文 PORSCHE 993RSR 2'27.039 大黒屋ぽるしぇ
23 15 300 5土屋 武士 井出 有治 SILVIA S15 2'27.854 ザナヴィARTAシルビア
24 71 300 6城内 政樹 河野 尚裕 PORSCHE 911GT2 2'28.878 シグマテック911
25 25 300 7新田 守男 菊地 靖 MR2 SW20 2'29.139 モモコルセ・アペックスMR2
26 19 300 8織戸 学 原 貴彦 CELICA ST205 2'29.235 ウエッズスポーツセリカ
27 26 300 9須賀 宏明 砂子 智彦 PORSCHE 911RSR 2'29.363 アドバンタイサンポルシェ
28 77 300 10小林 且雄 谷川 達也 IMPREZA GC4 2'30.423 クスコスバルインプレッサ
29 14 300 11古在 哲雄 小宮 延雄 SILVIA S14 2'30.507ホイールショップアルタシルビア
30 9 300 12羽根 幸浩 徳田 照幸 PORSCHE 993RSR 2'35.359 大黒屋プロキダイ
ポルシェ
31 70 300 13石橋 義三 P・V・スクート PORSCHE 911GT2 2'35.810 外車の外国屋
アドバンポルシェ
32 72 300 14石川 朗 平野 功 RX7 FD3S 2'35.967 オークラRX7
33 21 300 15一ツ山 康 伊藤 大輔 BMW E36 2'36.397 BP-トランピオ-BMW
34 7 500 19松本 晴彦 山野 哲也 RX7 FD3S 2'37.694RE雨宮マツモトキヨシRX-7
開始時刻: 08:30'00
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 99-03-20
'99 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Rain
GT 総合予選正式結果表 COURSE : Wet
国際レーシングコース
P. No. Cls. Driver1 Driver2 Type Best Time Team/Car
-------------------------------------------------------------------------------
1 18 500 1脇阪 寿一 金石 勝智 NSX NA2 2'13.037 TAKATA童夢NSX
2 1 500 2エリック・コマス 本山 哲 SKYLINE BNR34 2'14.698 ペンズオイル・ニスモGTR
3 64 500 3トム・コロネル 山西 康司 NSX NA2 2'15.790 Mobil 1 NSX
4 36 500 4関谷 正徳 黒澤 琢弥 SUPRA JZA80 2'16.088 カストロール・トムス・スープラ
5 100 500 5高橋 国光 飯田 章 NSX NA2 2'16.825 RAYBRIG NSX
6 16 500 6中子 修 道上 龍 NSX NA2 2'17.661 Castrol無限NSX
7 37 500 7鈴木 利男 片山 右京 SUPRA JZA80 2'18.374 カストロール・トムス・スープラ
8 12 500 8星野 一義 影山 正美 SKYLINE BNR34 2'18.431 カルソニックスカイライン
9 2 500 9鈴木 亜久里ミハエル・クルム SKYLINE BNR34 2'19.170 ARTAゼクセルスカイライン
10 3 500 10長谷見 昌弘田中 哲也 SKYLINE BCNR33 2'19.400 ユニシアジェックススカイライン
11 35 500 11P・A・ラファネル 山路 慎一 SUPRA JZA80 2'20.562 マツモトキヨシ・トムススープラ
12 38 500 12竹内 浩典 立川 祐路 SUPRA JZA80 2'24.012 FK/マッシモセルモスープラ
13 81 300 1福山 英朗 大八木 信行 SILVIA S15 2'25.926 ダイシン シルビア
14 77 300 2小林 且雄 谷川 達也 IMPREZA GC4 2'26.142 クスコスバルインプレッサ
15 910 300 3余郷 敦 玉本 秀幸 PORSCHE 993RSR 2'26.183 ナインテンポルシェ
16 7 300 4松本 晴彦 山野 哲也 RX7 FD3S 2'27.372 マツモトキヨシRX-7
17 9 300 5羽根 幸浩 徳田 照幸 PORSCHE 993RSR 2'27.772 大黒屋プロキダイ
ポルシェ
18 15 300 6土屋 武士 井出 有治 SILVIA S15 2'28.220 ザナヴィARTAシルビア
19 71 300 7城内 政樹 河野 尚裕 PORSCHE 911GT2 2'29.241 シグマテック911
20 19 300 8織戸 学 原 貴彦 CELICA ST205 2'30.028 ウエッズスポーツセリカ
21 14 300 9古在 哲雄 小宮 延雄 SILVIA S14 2'30.902 ホイールショップアルタ
シルビア
22 70 300 10石橋 義三 P・V・スクート PORSCHE 911GT2 2'31.447 外車の外国屋
アドバンポルシェ
23 26 300 11須賀 宏明 砂子 智彦 PORSCHE 911RSR 2'31.515 アドバンタイサンポルシェ
24 #39 500 13土屋 圭市 影山 正彦 SUPRA JZA80 2'18.375 デンソーサードスープラGT
25 #32 500 14木下 隆之 近藤 真彦 SUPRA JZA80 2'22.954cdma Oneセルモスープラ
26 #88 500 15和田 久 古谷 直広 DIABLO ZA90DE068 2'25.781 JLOCディアブロGT-1
27 #99 300 12吉富 章 日置 恒文 PORSCHE 993RSR 2'26.710 大黒屋ぽるしぇ
28 #21 300 13一ツ山 康 伊藤 大輔 BMW E36 2'29.058 BP-トランピオ-BMW
29 #25 300 14新田 守男 菊地 靖 MR2 SW20 2'30.331 モモコルセ・アペックスMR2
30 #61 300 15中谷 明彦 ラルフ・ファーマン FTO DE3A 2'32.212 テイボン・トランピオ・FTO
31 #72 300 16石川 朗 平野 功 RX7 FD3S 2'37.876 オークラRX7
32 #55 500 16松田 秀士 田嶋 栄一 VIPER GTS 2'48.912 STPアドバン
タイサンバイパー
33 #11 500 17和田 孝夫 木下 みつひろSKYLINE BCNR33 2'56.107エンドレス アドバン GTR
34 #30 500 18山田 洋二 岡田 秀樹 McLAREN 19R GTR 3'04.258 綜警 McLaren GTR
10 300 麻生 英彦 桧井 保孝 PORSCHE 911GT2 2'30.280 アビリティ・マリオポルシェ
公式予選通過基準タイム
( Class GT500 110 % ) 2'27.959
( Class GT300 110 % ) 2'40.691
No.10 公式予選終了後の車両検査違反により、決勝レースへの出走を認めない。
#印の車両は全日本GT選手権統一規則第25条11により、決勝レースへの
スタートを認める。
尚、スタートドライバーは審査委員会が指名する。
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 99-03-20
1999年全日本フォーミュラ3選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Rain
F3 公式予選正式結果表 COURSE : Wet
国際レーシングコース
Pos. No Driver Type Time Delay Team/Car
-------------------------------------------------------------------------------
1 7荒 聖治 ダラーラF399 3S-GE 2'36.418 134.96Km/h TOM'S F399
2 2ワグナー・エブラヒム ダラーラF399 MF204B 2'38.134 1.716 戸田無限ホンダF399
3 3セバスチャン・フィリップ ダラーラF399 3S-GE 2'38.282 1.864 カストロール富士通テンF399
4 9谷川 達也 ダラーラF399 3S-GE 2'39.108 2.690 ThreeBond
5 8井上 智之 ダラーラF399 3S-GE 2'40.236 3.818 TOM'S ESSO F399
6 16五味 康隆 ダラーラF399 3S-GE 2'40.689 4.271 ダラーラ F399
7 71内山 清士 ダラーラF399 3S-GE 2'41.770 5.352 NIHONKIZAIF399
8 77伊藤 大輔 ダラーラF399 MF204B 2'41.826 5.408 スピードマスターF399ホンダ
9 15リスト・ビルタネン ダラーラF399 3S-GE 2'41.837 5.419 5ZIGEN DALLARA
10 55金石 年弘 ダラーラF399 MF204B 2'43.206 6.788 ARTA 399 無限
11 17黒澤 治樹 ダラーラF399 MF204B 2'44.679 8.261ライアンレーシング戸田無限本田
12 18密山 祥吾 ダラーラF397 4G93 2'45.800 9.382 イエローハット397・HKS
13 64松田 次生 ダラーラF399 MF204B 2'49.360 12.942 PIAA DALLARA
以上 予選通過車両:
1ダーレン・マニング ダラーラF399 3S-GE 2'34.742 TOM'S F399
87マウリシオ・メディアーニ ダラーラF399 4G93 2'53.703 17.285 阪急交通社HKSラリーアート
6中嶋 廣高 ダラーラF398 3S-GE 計測できず 5ZIGEN DALLARA
33小早川 受黎 ダラーラF399 3S-GE 計測できず DeODEO・DALLARA
5滑川 健 ダラーラF397 3S-GE 出走せず INGING ダラーラF398
開始時刻: 14:00'00
予選通過基準タイム ( 110 % ) 2'52.074
ペナルティ No.1
国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗中の追越行為)により、
予選タイムを全て抹消する。
No.1 No.87 No.6 No.33 No.5
全日本F3選手権統一規則第24条8により、下記に記したグリッドから
スタートを認める
No. 1 グリッドポジション 14
No.87 グリッドポジション 15
No. 6 グリッドポジション 16
No.33 グリッドポジション 17
No. 5 グリッドポジション 18
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 99-03-20
'99 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Rain
GT 公式予選1回目結果表 COURSE : Wet
国際レーシングコース
Pos. No.Cls. Driver1 Driver2 Type Time Team/Car
-------------------------------------------------------------------------------
1 18 500 1脇阪 寿一 金石 勝智 NSX NA2 2'13.037 TAKATA童夢NSX
2 1 500 2エリック・コマス 本山 哲 SKYLINE BNR34 2'14.698 ペンズオイル・ニスモGTR
3 64 500 3トム・コロネル 山西 康司 NSX NA2 2'15.790 Mobil 1 NSX
4 36 500 4関谷 正徳 黒澤 琢弥 SUPRA JZA80 2'16.088 カストロール・トムス・スープラ
5 100 500 5高橋 国光 飯田 章 NSX NA2 2'16.825 RAYBRIG NSX
6 16 500 6中子 修 道上 龍 NSX NA2 2'17.661 Castrol無限NSX
7 37 500 7鈴木 利男 片山 右京 SUPRA JZA80 2'18.374 カストロール・トムス・スープラ
8 39 500 8土屋 圭市 影山 正彦 SUPRA JZA80 2'18.375 デンソーサードスープラGT
9 12 500 9星野 一義 影山 正美 SKYLINE BNR34 2'18.431 カルソニックスカイライン
10 2 500 10鈴木 亜久里ミハエル・クルム SKYLINE BNR34 2'19.170 ARTAゼクセルスカイライン
11 3 500 11長谷見 昌弘田中 哲也 SKYLINE BCNR33 2'19.400 ユニシアジェックススカイライン
12 35 500 12P・A・ラファネル 山路 慎一 SUPRA JZA80 2'20.562 マツモトキヨシ・トムススープラ
13 32 500 13木下 隆之 近藤 真彦 SUPRA JZA80 2'22.954 cdma Oneセルモスープラ
14 38 500 14竹内 浩典 立川 祐路 SUPRA JZA80 2'24.012 FK/マッシモセルモスープラ
15 88 500 15和田 久 古谷 直広 DIABLO ZA90DE068 2'25.781 JLOCディアブロGT-1
16 81 300 1福山 英朗 大八木 信行 SILVIA S15 2'25.926 ダイシン シルビア
17 77 300 2小林 且雄 谷川 達也 IMPREZA GC4 2'26.142 クスコスバルインプレッサ
18 910 300 3余郷 敦 玉本 秀幸 PORSCHE 993RSR 2'26.183 ナインテンポルシェ
19 99 300 4吉富 章 日置 恒文 PORSCHE 993RSR 2'26.710 大黒屋ぽるしぇ
20 7 300 5松本 晴彦 山野 哲也 RX7 FD3S 2'27.372 マツモトキヨシRX-7
21 9 300 6羽根 幸浩 徳田 照幸 PORSCHE 993RSR 2'27.772 大黒屋プロキダイ
ポルシェ
22 15 300 7土屋 武士 井出 有治 SILVIA S15 2'28.220 ザナヴィARTAシルビア
23 21 300 8一ツ山 康 伊藤 大輔 BMW E36 2'29.058 BP-トランピオ-BMW
24 71 300 9城内 政樹 河野 尚裕 PORSCHE 911GT2 2'29.241 シグマテック911
25 19 300 10織戸 学 原 貴彦 CELICA ST205 2'30.028 ウエッズスポーツセリカ
26 10 300 11麻生 英彦 桧井 保孝 PORSCHE 911GT2 2'30.280 アビリティ・マリオポルシェ
27 25 300 12新田 守男 菊地 靖 MR2 SW20 2'30.331 モモコルセ・アペックスMR2
28 14 300 13古在 哲雄 小宮 延雄 SILVIA S14 2'30.902 ホイールショップアルタ
シルビア
29 70 300 14石橋 義三 P・V・スクート PORSCHE 911GT2 2'31.447 外車の外国屋
アドバンポルシェ
30 26 300 15須賀 宏明 砂子 智彦 PORSCHE 911RSR 2'31.515 アドバンタイサンポルシェ
31 61 300 16中谷 明彦 ラルフ・ファーマン FTO DE3A 2'32.212 テイボン・トランピオ・FTO
32 72 300 17石川 朗 平野 功 RX7 FD3S 2'37.876 オークラRX7
30 500 山田 洋二 岡田 秀樹 McLAREN 19R GTR計測できず 綜警 McLaren GTR
11 500 和田 孝夫 木下 みつひろSKYLINE BCNR33 出走せずエンドレス アドバン GTR
33 55 500 16松田 秀士 田嶋 栄一 VIPER GTS 2'19.451 STPアドバン
タイサンバイパー
開始時刻: 10:50'00
No.55 公式通知No.6により、公式予選への出走を認めたが、
表示タイムは参考タイムとする。
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 99-03-20
'99 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Rain
GT 公式予選2回目結果表 COURSE : Wet
国際レーシングコース
P. No.Cls. Driver1 Driver2 Type Time Team/Car
-------------------------------------------------------------------------------
1 12 500 1星野 一義 影山 正美 SKYLINE BNR34 2'22.987 カルソニックスカイライン
2 36 500 2関谷 正徳 黒澤 琢弥 SUPRA JZA80 2'27.408 カストロール・トムス・スープラ
3 100 500 3高橋 国光 飯田 章 NSX NA2 2'28.495 RAYBRIG NSX
4 18 500 4脇阪 寿一 金石 勝智 NSX NA2 2'30.439 TAKATA童夢NSX
5 32 500 5木下 隆之 近藤 真彦 SUPRA JZA80 2'30.755cdma Oneセルモスープラ
6 35 500 6P・A・ラファネル 山路 慎一 SUPRA JZA80 2'31.308 マツモトキヨシ・トムススープラ
7 16 500 7中子 修 道上 龍 NSX NA2 2'31.688 Castrol無限NSX
8 37 500 8鈴木 利男 片山 右京 SUPRA JZA80 2'32.230 カストロール・トムス・スープラ
9 88 500 9和田 久 古谷 直広 DIABLO ZA90DE068 2'37.965 JLOCディアブロGT-1
10 1 500 10エリック・コマス 本山 哲 SKYLINE BNR34 2'38.026 ペンズオイル・ニスモGTR
11 3 500 11長谷見 昌弘田中 哲也 SKYLINE BCNR33 2'38.094 ユニシアジェックススカイライン
12 19 300 1織戸 学 原 貴彦 CELICA ST205 2'45.458 ウエッズスポーツセリカ
13 10 300 2麻生 英彦 桧井 保孝 PORSCHE 911GT2 2'45.563 アビリティ・マリオポルシェ
14 71 300 3城内 政樹 河野 尚裕 PORSCHE 911GT2 2'51.063 シグマテック911
15 72 300 4石川 朗 平野 功 RX7 FD3S 2'52.369 オークラRX7
16 61 300 5中谷 明彦 ラルフ・ファーマン FTO DE3A 2'54.078 テイボン・トランピオ・FTO
17 25 300 6新田 守男 菊地 靖 MR2 SW20 2'54.862 モモコルセ・アペックスMR2
18 39 500 12土屋 圭市 影山 正彦 SUPRA JZA80 2'44.371 デンソーサードスープラGT
19 26 300 7須賀 宏明 砂子 智彦 PORSCHE 911RSR 2'45.142 アドバンタイサンポルシェ
20 55 500 13松田 秀士 田嶋 栄一 VIPER GTS 2'48.912 STPアドバン
タイサンバイパー
21 2 500 14鈴木 亜久里ミハエル・クルム SKYLINE BNR34 2'49.394 ARTAゼクセルスカイライン
22 11 500 15和田 孝夫 木下 みつひろSKYLINE BCNR33 2'56.107エンドレス アドバン GTR
23 77 300 8小林 且雄 谷川 達也 IMPREZA GC4 3'00.109 クスコスバルインプレッサ
24 30 500 16山田 洋二 岡田 秀樹 McLAREN 19R GTR 3'04.258 綜警 McLaren GTR
99 300 吉富 章 日置 恒文 PORSCHE 993RSR 3'06.859 大黒屋ぽるしぇ
38 500 竹内 浩典 立川 祐路 SUPRA JZA80 3'13.461 FK/マッシモセルモスープラ
9 300 羽根 幸浩 徳田 照幸 PORSCHE 993RSR 3'14.501 大黒屋プロキダイ
ポルシェ
15 300 土屋 武士 井出 有治 SILVIA S15 3'25.389 ザナヴィARTAシルビア
21 300 一ツ山 康 伊藤 大輔 BMW E36 計測できず BP-トランピオ-BMW
7 300 松本 晴彦 山野 哲也 RX7 FD3S 出走せず マツモトキヨシRX-7
14 300 古在 哲雄 小宮 延雄 SILVIA S14 出走せずホイールショップアルタシルビア
64 500 トム・コロネル 山西 康司 NSX NA2 出走せず Mobil 1 NSX
70 300 石橋 義三 P・V・スクート PORSCHE 911GT2 出走せず 外車の外国屋
アドバンポルシェ
81 300 福山 英朗 大八木 信行 SILVIA S15 出走せず ダイシン シルビア
910 300 余郷 敦 玉本 秀幸 PORSCHE 993RSR 出走せず ナインテンポルシェ
開始時刻: 14:50'00
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 99-03-20
1999年全日本フォーミュラ3選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Rain/Cloudy
F3 公式練習結果表 COURSE : Wet/Dry
国際レーシングコース
P. No.Driver Type Time Delay Team/Car
-------------------------------------------------------------------------------
1 64 松田 次生 ダラーラF399 MF204B 2'01.444 173.83Km/h PIAA DALLARA
2 1 ダーレン・マニング ダラーラF399 3S-GE 2'02.217 0.773 TOM'S F399
3 55 金石 年弘 ダラーラF399 MF204B 2'02.317 0.873 ARTA 399 無限
4 7 荒 聖治 ダラーラF399 3S-GE 2'03.595 2.151 TOM'S F399
5 9 谷川 達也 ダラーラF399 3S-GE 2'03.629 2.185 ThreeBond
6 3 セバスチャン・フィリップダラーラF399 3S-GE 2'03.839 2.395 カストロール富士通テンF399
7 77 伊藤 大輔 ダラーラF399 MF204B 2'03.984 2.540 スピードマスターF399ホンダ
8 87 マウリシオ・メディアーニ ダラーラF399 4G93 2'04.017 2.573 阪急交通社HKSラリーアート
9 16 五味 康隆 ダラーラF399 3S-GE 2'04.029 2.585 ダラーラ F399
10 15 リスト・ビルタネン ダラーラF399 3S-GE 2'04.054 2.610 5ZIGEN DALLARA
11 2 ワグナー・エブラヒム ダラーラF399 MF204B 2'04.264 2.820 戸田無限ホンダF399
12 6 中嶋 廣高 ダラーラF398 3S-GE 2'04.352 2.908 5ZIGEN DALLARA
13 5 滑川 健 ダラーラF397 3S-GE 2'04.988 3.544 INGING ダラーラF398
14 18 密山 祥吾 ダラーラF397 4G93 2'05.516 4.072 イエローハット397・HKS
15 71 内山 清士 ダラーラF399 3S-GE 2'05.773 4.329 NIHONKIZAIF399
16 33 小早川 受黎 ダラーラF399 3S-GE 2'07.007 5.563 DeODEO・DALLARA
17 8 井上 智之 ダラーラF399 3S-GE 2'08.360 6.916 TOM'S ESSO F399
18 17 黒澤 治樹 ダラーラF399 MF204B 2'30.447 29.003 ライアンレーシング戸田無限本田
開始時刻: 10:00'00
提供:鈴鹿サーキットランド
'99 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 1
全日本GT選手権第1戦鈴鹿GT300km-RIJ-(1999-03-20)1stQualifying-Session
For All Japan Grand Touring Car Championship Rd.1 SUZUKA(J) : 5.86403km
Weather:Rain Course:Wet
P--No.Cls----Car------------------------Drivers--------Best-LapT-km/h---
1 18 500 1 TAKATA童夢NSX 脇阪/金石 2'13.037 158.68
2 1 500 2 ペンズオイル・ニスモGTR コマス/本山 2'14.698
3 64 500 3 Mobil1 NSX コロネル/山西 2'15.790
4 36 500 4 カストロールトムススープラ 関谷/黒澤琢弥 2'16.088
5 100 500 5 RAYBRIG NSX 国光/飯田 2'16.825
6 16 500 6 Castrol無限NSX 中子/道上 2'17.661
7 37 500 7 カストロールトムススープラ 鈴木利男/右京 2'18.374
8 39 500 8 デンソーサードスープラGT 土屋圭市/正彦 2'18.375
9 12 500 9 カルソニックスカイライン 星野/影山正美 2'18.431
10 2 500 10 ARTAゼクセルスカイライン 亜久里/クルム 2'19.170
11 3 500 11 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中 2'19.400
12 35 500 12 マツモトキヨシTOM'Sスープララファネル/山路2'20.562
13 32 500 13 cdma Oneセルモスープラ 木下/近藤 2'22.954
14 38 500 14 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/立川 2'24.012
15 88 500 15 JLOCディアブロGT-1 和田久/古谷 2'25.781
16 81 300 1 ダイシンシルビア 福山/大八木 2'25.926
17 77 300 2 クスコスバルインプレッサ 小林/谷川 2'26.142
18 910 300 3 ナインテンポルシェ 余郷/玉本 2'26.183
19 99 300 4 大黒屋ぽるしぇ 吉富/日置 2'26.710
20 7 300 5 マツモトキヨシRX-7 松本/山野 2'27.372
21 9 300 6 大黒屋プロキダイポルシェ 羽根/徳田 2'27.772
22 15 300 7 ザナヴィARTAシルビア 土屋武士/井出 2'28.220
23 21 300 8 BP-トランピオ-BMW 一ッ山/伊藤 2'29.058
24 71 300 9 シグマテック911 城内/河野 2'29.241
25 19 300 10 ウェッズスポーツセリカ 織戸/原 2'30.028
26 10 300 11 アビリティ・マリオポルシェ 麻生/桧井 2'30.280
27 25 300 12 モモコルセ・アペックスMR2 新田/菊地 2'30.331
28 14 300 13 ホイールSHOPアルタシルビア 古在/小宮 2'30.902
29 70 300 14 外車の外国屋ADVANポルシェ 石橋/スクート 2'31.447
30 26 300 15 アドバンタイサンポルシェ 須賀/砂子 2'31.515
31 61 300 16 テイボン・トランピオ・FTO 中谷/ファーマン2'32.212
32 72 300 17 オークラRX7 石川/平野 2'37.876
30 500 綜警McLaren GTR 山田/岡田 計測できず
11 500 エンドレスアドバンGTR 和田孝夫/木下 出走せず
*55 500 STPアドバンタイサンバイパー松田/田嶋 2'19.451
------------------------------------------------------------------------
* No.55は公式車検において不合格となったが、嘆願書により出走が認めら
れた。このためタイムは参考タイム。
(この後再車検により合格し、予選2回目には正式に参加した)
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
全日本F3選手権第1戦 鈴鹿 -RIJ-(1999-03-20) Practice-Session
For All Japan Formula 3 Championship Rd.1 SUZUKA(J) : 5.86403km
Weather:Rain/Cloudy Course:Wet/Dry
P--No.Driver---------Car---------------------Best-LapT-km/h---
1 64 松田 次生 Dallara F399/MF204B 2'01.444 173.83
2 1 D.マニング Dallara F399/3S-GE 2'02.217
3 55 金石 年弘 Dallara F399/MF204B 2'02.317
4 7 荒 聖治 Dallara F399/3S-GE 2'03.595
5 9 谷川 達也 Dallara F399/3S-GE 2'03.629
6 3 S.フィリップ Dallara F399/3S-GE 2'03.839
7 77 伊藤 大輔 Dallara F399/MF204B 2'03.984
8 87 M.メディアーニ Dallara F399/4G93 2'04.017
9 16 五味 康隆 Dallara F399/3S-GE 2'04.029
10 15 R.ヴィルタネン Dallara F399/3S-GE 2'04.054
11 2 W.エブラヒム Dallara F399/MF204B 2'04.264
12 6 中嶋 廣高 Dallara F398/3S-GE 2'04.352
13 5 滑川 健 Dallara F397/3S-GE 2'04.988
14 18 密山 祥吾 Dallara F397/4G93 2'05.516
15 71 内山 清士 Dallara F399/3S-GE 2'05.773
16 33 小早川受黎 Dallara F399/3S-GE 2'07.007
17 8 井上 智之 Dallara F399/3S-GE 2'08.360
18 17 黒澤 治樹 Dallara F399/MF204B 2'30.447
--------------------------------------------------------------
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
1999 AUTOBACS CUP GT Championship Round 1 - Qualify
SUZUKA GT300km
3.20 sat /21 sun (Weather : Rain , Course : Wet )
P.No Cls.P. Machine Driver Time Tyre
------------------------------------------------------------------------------
1 18 500 1 TAKATA 童夢 NSX 脇阪寿一*/金石勝智 2'13.037 BS
2 1 500 2 ペンズオイル・ニスモGTRE. コマス*/本山 哲 2'14.698 BS
3 64 500 3 Mobil 1 NSXT. コロネル*/山西康司 2'15.790 BS
4 36 500 4 カストロール・トムス・スープラ 関谷正徳*/黒澤琢弥 2'16.088 MI
5 100 500 5 RAYBRIG NSX 高橋国光/飯田 章* 2'16.825 BS
6 16 500 6 Castrol 無限 NSX 中子 修/道上 龍* 2'17.661 BS
7 37 500 7 カストロール・トムス・スープラ 鈴木利男*/片山右京 2'18.374 MI
8 12 500 8 カルソニックスカイライン 星野一義*/影山正美 2'18.431 BS
9 2 500 9 ARTAゼクセルスカイライン 鈴木亜久里*/M.クルム 2'19.170 BS
10 3 500 10 ユニシアジェックススカイライン 長谷見昌弘*/田中哲也 2'19.400 BS
11 35 500 11 マツモトキヨシ・トムススープラ P-H.ラファネル*/山路慎一 2'20.562 MI
12 38 500 12 FK/マッシモセルモスープラ 竹内浩典*/立川祐路 2'24.012 BS
13 81 300 1 ダイシン シルビア 福山英朗*/大八木信行 2'25.926 YH
14 77 300 2 クスコスバルインプレッサ 小林且雄*/谷川達也 2'26.142 YH
15 910 300 3 ナインテンポルシェ 余郷 敦*/玉本秀幸 2'26.183 YH
16 7 300 4 RE雨宮マツモトキヨシRX7 松本晴彦*/山野哲也 2'27.372 YH
17 9 300 5 大黒屋プロキダイポルシェ 羽根幸浩*/徳田照幸 2'27.772 DL
18 15 300 6 ザナヴィARTAシルビア 土屋武士*/井出有治 2'28.220 YH
19 71 300 7 シグマテック911 城内政樹*/河野尚裕 2'29.241 YH
20 19 300 8 ウエッズスポーツセリカ 織戸 学*/原 貴彦 2'30.028 YH
21 14 300 9 ホイールショップアルタシルビア 古在哲雄/小宮延雄* 2'30.902 YH
22 70 300 10 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋義三/P.ヴァン・スクート* 2'31.447 YH
23 26 300 11 TAISANポルシェRSR 須賀宏明/砂子智彦* 2'31.515 YH
------------------------------------------------------------------------------
#24 39 500 13 デンソーサードスープラGT 土屋圭市*/影山正彦△ 2'18.375 YH
#25 32 500 14 cdma One セルモスープラ 木下隆之*/近藤真彦△ 2'22.954 BS
#26 88 500 15 JLOC ディアブロGT-1 和田 久*/古谷直広△ 2'25.781 TY
#27 99 300 12 大黒屋ぽるしぇ 吉富 章*/日置恒文△ 2'26.710 DL
#28 21 300 13 BP-トランピオ-BMW 一ツ山康/△伊藤大輔* 2'29.058 TY
#29 25 300 14 モモコルセ・アペックスMR2 新田守男*/菊地 靖△ 2'30.331 YH
#30 61 300 15 テイボン・トランピオ・FTO 中谷明彦*/R.ファーマン△ 2'32.212 TY
#31 72 300 16 オークラRX7 石川 朗/△平野 功* 2'37.876 YH
#32 55 500 16 STP タイサン バイパーGTSR 松田秀士△田嶋栄一*△ 2'48.912 YH
#33 11 500 17 エンドレス アドバン GTR 和田孝夫△/木下みつひろ△2'56.107 YH
#34 30 500 18 綜警 McLaren GTR 山田洋二△岡田秀樹*/△ 3'04.258 BS
------------------------------------------------------------------------------
$10 300 アビリティ・マリオポルシェ 麻生英彦△/桧井保孝* 2'30.280 YH
公式予選通過基準タイム (110%) GT 500 : 2'27.959/GT300 : 2'40.691
△:公式予選通過基準タイム不足
#印の車両は全日本GT選手権統一規則第25条11により、決勝レースへのスタートを認める
。
$No.10は公式予選終了後の車両検査違反により、決勝レースへの出走を認めない。
*タイムを出したドライバー
タイヤ略号=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/TY:トーヨー/MI:ミシュ
ラン
/////PDD01523 伊東 昭雄 /////