SUZUKA GT300km 98-03-20
'98 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Rain
GT300km 特別スポーツ走行1回目 COURSE : Wet
国際レーシングコース
POS № CLS TEAM TYPE TIME DELAY LAP
----------------------------------------------------------------------------
1 23 GT500 1 ペンズオイル・ニスモGT-R SKYLINE BCNR33 2'20.222 150.55 10/18
2 36 GT500 2 カストロール・トムス・スープラ SUPRA JZA80 2'20.580 0.358 13/18
3 18 GT500 3 TAKATA童夢無限NSX NSX-S NA2 2'21.211 0.989 17/21
4 64 GT500 4 Mobil 1 NSX NSX-S NA2 2'21.239 1.017 8/22
5 5 GT500 5 5ZIGEN SUPRA SUPRA JZA80 2'21.301 1.079 10/10
6 12 GT500 6 カルソニック スカイライン SKYLINE BCNR33 2'21.460 1.238 18/19
7 2 GT500 7 ZEXELスカイライン SKYLINE BCNR33 2'22.035 1.813 9/15
8 6 GT500 8 ESSO Tiger Supra SUPRA JZA80 2'22.319 2.097 11/11
9 100 GT500 9 RAYBRIG NSX NSX-S NA2 2'22.465 2.243 6/ 7
10 37 GT500 10 カストロール・トムス・スープラ SUPRA JZA80 2'22.776 2.554 8/16
11 38 GT500 11 FK/マッシモセルモスープラ SUPRA JZA80 2'23.293 3.071 16/19
12 3 GT500 12 ユニシアジェックススカイライン SKYLINE BCNR33 2'23.660 3.438 12/16
13 39 GT500 13 デンソーサードスープラGT SUPRA JZA80 2'23.768 3.546 11/12
14 8 GT500 14 FET SPORTS SUPRA SUPRA JZA80 2'23.872 3.650 8/17
15 16 GT500 15 Castrol無限NSX NSX-S NA2 2'23.905 3.683 3/ 5
16 50 GT500 16 ARTAスカイライン SKYLINE BCNR33 2'24.272 4.050 14/14
17 21 GT300 1 ダンロップ-BP-BMW BMW E36 2'27.888 7.666 12/12
18 30 GT500 17 綜警 PORSCHE PORSCHE993/380LL 2'28.186 7.964 6/16
19 44 GT300 2 アペックスDLモモコルセMR2 MR2 SW20 2'31.458 11.236 8/10
20 71 GT300 3 シグマテック911 PORSCHE 911GT2 2'32.066 11.844 15/15
21 910 GT300 4 ナインテンポルシェ PORSCHE 993RSR 2'32.882 12.660 18/18
22 81 GT300 5 ダイシン シルビア SILVIA S14 2'33.038 12.816 8/10
23 25 GT300 6 つちやMR2 MR2 SW20 2'33.321 13.099 7/ 8
24 27 GT300 7 TFCJフェラーリF355GT FERRARI 2'33.419 13.197 4/ 6
25 61 GT300 8 チームノバラリアート FTO DE3A 2'34.000 13.778 8/13
26 15 GT300 9 ZEXELスカイライン SILVIA S-14 2'34.526 14.304 13/19
27 7 GT300 10 RE雨宮マツモトキヨシRX7 RX7 FD3S 2'35.701 15.479 23/24
28 9 GT300 11 PCJ大黒屋ぽるしぇRSR PORSCHE 993RSR 2'35.789 15.567 9/ 9
29 91 GT300 12 コーセー&バーディークラブMR2 MR2 SW20 2'36.118 15.896 9/ 9
30 777 GT500 18 レイン・X ディアブロ DL ディアブロ イオタ E-LD 2'37.081 16.859 5/ 5
31 911 GT300 13 ナインテンPCJポルシェ PORSCHE 993RSR 2'38.305 18.083 5/10
32 51 GT300 14 コブラポルシェ PORSCHE 993 RSR 2'38.982 18.760 6/14
33 60 GT300 15 TOYOTA CAVALIER CAVALIER TJG00 2'42.405 22.183 3/ 5
34 70 GT300 16 外車の外国屋ダンロップポルシェ PORSCHE 993 GT2 2'48.574 28.352 12/12
35 10 GT300 17 アビリティポルシェ993GT2 PORSCHE 993 2'49.787 29.565 6/18
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 98-03-20
'98 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第1戦 WEATHER : Cloudy
GT300km 特別スポーツ走行2回目 COURSE : Wet
国際レーシングコース
POS № CLS TEAM TYPE TIME DELAY LAP
-------------------------------------------------------------------------------
1 36 GT500 1 カストロール・トムス・スープラ SUPRA JZA80 2'19.965 150.82 16/21
2 23 GT500 2 ペンズオイル・ニスモGT-R SKYLINE BCNR33 2'20.017 0.052 17/18
3 18 GT500 3 TAKATA童夢無限NSX NSX-S NA2 2'20.535 0.570 9/16
4 5 GT500 4 5ZIGEN SUPRA SUPRA JZA80 2'20.912 0.947 5/14
5 12 GT500 5 カルソニック スカイライン SKYLINE BCNR33 2'20.970 1.005 11/14
6 64 GT500 6 Mobil 1 NSX NSX-S NA2 2'21.144 1.179 16/20
7 37 GT500 7 カストロール・トムス・スープラ SUPRA JZA80 2'21.677 1.712 9/14
8 16 GT500 8 Castrol無限NSX NSX-S NA2 2'21.782 1.817 5/ 5
9 6 GT500 9 ESSO Tiger Supra SUPRA JZA80 2'21.872 1.907 11/16
10 2 GT500 10 ZEXELスカイライン SKYLINE BCNR33 2'21.988 2.023 5/ 8
11 8 GT500 11 FET SPORTS SUPRA SUPRA JZA80 2'22.396 2.431 8/ 9
12 100 GT500 12 RAYBRIG NSX NSX-S NA2 2'22.407 2.442 6/ 6
13 38 GT500 13 FK/マッシモセルモスープラ SUPRA JZA80 2'22.532 2.567 10/20
14 50 GT500 14 ARTAスカイライン SKYLINE BCNR33 2'22.912 2.947 3/17
15 3 GT500 15 ユニシアジェックススカイライン SKYLINE BCNR33 2'23.260 3.295 4/16
16 39 GT500 16 デンソーサードスープラGT SUPRA JZA80 2'25.075 5.110 19/20
17 55 GT500 17 STP タイサン バイパー VIPER GTS-R 2'25.269 5.304 8/11
18 30 GT500 18 綜警 PORSCHE PORSCHE993/380LL 2'29.424 9.459 15/16
19 21 GT300 1 ダンロップ-BP-BMW BMW E36 2'30.102 10.137 6/ 6
20 88 GT500 19 ディアブロ GT-1 ディアブロ GT-1 2'31.760 11.795 5/11
21 44 GT300 2 アペックスDLモモコルセMR2 MR2 SW20 2'31.763 11.798 9/11
22 71 GT300 3 シグマテック911 PORSCHE 911GT2 2'31.894 11.929 7/ 7
23 910 GT300 4 ナインテンポルシェ PORSCHE 993RSR 2'32.545 12.580 6/19
24 91 GT300 5 コーセー&バーディークラブMR2 MR2 SW20 2'33.193 13.228 9/18
25 61 GT300 6 チームノバラリアート FTO DE3A 2'33.751 13.786 7/ 8
26 15 GT300 7 ZEXELスカイライン SILVIA S-14 2'33.857 13.892 5/14
27 77 GT300 8 クスコスバルインプレッサ インプレッサ GC4 2'34.215 14.250 10/12
28 9 GT300 9 PCJ大黒屋ぽるしぇRSR PORSCHE 993RSR 2'34.427 14.462 11/12
29 81 GT300 10 ダイシン シルビア SILVIA S14 2'34.442 14.477 11/16
30 7 GT300 11 RE雨宮マツモトキヨシRX7 RX7 FD3S 2'35.270 15.305 5/11
31 10 GT300 12 アビリティポルシェ993GT2 PORSCHE 993 2'36.027 16.062 15/16
32 51 GT300 13 コブラポルシェ PORSCHE 993 RSR 2'36.592 16.627 5/15
33 17 GT300 14 東京科芸専REロードスター ロードスター 2'45.326 25.361 4/ 7
34 70 GT300 15 外車の外国屋ダンロップポルシェ PORSCHE 993 GT2 2'47.672 27.707 2/ 2
提供:鈴鹿サーキットランド
AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CAR CHAMPIONSHIP
1998 GT INSIDE REPORT
Round 1 SUZUKA GT300km 18 March '98
Preview Report プレビューレポート2 FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
開幕接近! '98AUTOBACS CUP GTC第1戦 SUZUKA GT300km(3/21,22)
最新エントリーリストと練習走行日(3/20)の走行時間変更のお知らせ
☆'98 AUTOBACS CUP全日本GT選手権 第1戦 SUZUKA GT300km
予想エントリーリスト(3月17日現在)
[GT500] 21台
No. マシン ドライバー エントラント タイヤ
----------------------------------------------------------------------------
2 ZEXELスカイライン 鈴木亜久里/影山正彦 NISMO BS
3 ユニシアジェックススカイライン 長谷見昌弘/田中哲也 ハセミ・モータースポーツ BS
5 5ZIGEN SUPRA マーク・グーセン(B)/桧井保孝 TEAM 5ZIGEN DL
6 ESSO Tiger Supra ピエール・ラファネル(F)/高木真一 INGING BS
8 FET SPORTS SUPRA ワイン・ガードナー(AUS)/田中 実 TEAM POWER CRAFT BS
12 カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤琢弥 TEAM IMPUL BS
13 エンドレスアドバンGTR 木下みつひろ/藤村満男 ENDLESS SPORTS YH
16 Castrol無限NSX 中子 修/道上 龍 Castrol無限 BS
18 TAKATA童夢無限NSX 金石勝智/山本勝巳 童夢レーシングチーム BS
23 ペンズオイル・ニスモGTR エリック・コマス(F)/影山正美 NISMO BS
30 綜警 PORSCHE 山田洋二/岡田秀樹 TEAM TAKE ONE BS
36 カストロール・トムス・スープラ 関谷正徳/ノルベルト・フォンタナ(RA) TOYOTA Castrol TEAM TOM'S DL
37 カストロール・トムス・スープラ 鈴木利男/ケルビン・バート(GB) TOYOTA Castrol TEAM TOM'S DL
38 FKマッシモセルモスープラ 竹内浩典/野田英樹 TOYOTA TEAM SERUMO BS
39 デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川達也 TOYOTA TEAM SARD YH
50 ARTAスカイライン 本山 哲/土屋武士 AUTOBACS RACING TEAM AGURI BS
55 STPタイサンバイパー 田嶋栄一/松田秀士 TEAM TAISAN with ADVAN YH
64 Mobil1 NSX 山西康司/トム・コロネル(NL) Mobil1 NAKAJIMA RACING BS
88 ディアブロ GT1 和田 久/古谷直広 JLOC CORSA DL
100 RAYBRIG NSX 高橋国光/飯田 章 チーム国光 with MOONCRAFT BS
777 レイン・Xディアブロ DL 和田孝夫/杉山正巳 JLOC CORSA DL
[GT300] 19台
7 RE雨宮マツモトキヨシRX7 山路慎一/松本晴彦 RE雨宮レーシング DL
9 PCJ大黒屋ぽるしぇRSR 日置恒文/佐々木秀六 TEAM大黒屋 DL
10 アビリティポルシェ993GT2 麻生英彦/石川 朗 アビリティ DL
15 ザナヴィシルビア 近藤真彦/青木孝行 NISMO YH
17 東京科芸専:REロードスター 野上敏彦/細野智行 KAGEISEN RACING TEAM DL
21 ダンロップ-BP-BMW 一ツ山 康/加藤寛規 HITOTSUYAMA RACING DL
25 つちやMR2 鈴木恵一/舘 信吾 TEAM TAISAN Jr. WITHつちや YH
27 TFCJ フェラーリF355GT 太田哲也/アンダース・オロフソン(S) TEAM FERRARI CULB of JAPAN YH
44 アペックスDLモモコルセMR2 新田守男/水野昇太 アペックス DL
51 コブラポルシェ 石原将光/池谷勝則 コブラレーシングチーム YH
60 TOYOTA CAVALIER 佐藤久実/長島正興 KRAFT DL
61 ライボン・トランピオ・FTO 中谷明彦/原 貴彦 チーム・ライボン・ラリーアート TY
70 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋義三/パトリック・バン・スクート TEAM GAIKOKUYA DL
71 シグマテック911 星野 薫/城内政樹 シグマテックレーシングチーム DL
77 クスコスバルインプレッサ 小林且雄/玉井秀幸 クスコレーシング YH
81 ダイシンシルビア 福山英朗/大八木信行 チームダイシン DL
91 コーセー&バーディークラブMR2 松永雅博/藤原靖久 ファーストレーシングチーム YH
910 ナインテンポルシェ 砂子智彦/余郷 敦 910 RACING DL
911 ナインテンPCJポルシェ 高橋規一/小林正吾 910 RACING DL
*このエントリーリストはGTインサイドレポート班の取材により作成
されたものです。公式発表ではありませんので、ご注意ください。
*他のホームページやメディアへの無断転載はご遠慮ください。
マスメディアの方へは別途資料がございますので、古屋までメール
でご連絡ください。
☆タイムスケジュール(◎走行時間変更あり)
3月20日 練習走行
F3フリー走行1回目 8:00~ 8:40
GTフリー走行1回目 9:00~10:30
GTフリー走行2回目 12:30~14:00
F3フリー走行2回目 14:20~15:00
ミラージュ走行 15:20~16:20
GTフリー走行3回目 16:40~16:40
3月21日 公式予選
ミラージュ予選 9:30~10:00
F3公式練習 10 20~10:50
GT予選1回目 11:10~12:10
ピットウォーク 12:20~14:25
F3予選 14:40~15:10
GT予選2回目 15:30~16:30
3月22日 決勝レース
GTフリー走行 8:30~ 9:00
ミラージュ決勝 9:30~10:00 10周
F3決勝スタート 10:45~ 17周
ピットウォーク 11:40~13:15
GT決勝スタート 14:15~ 51周(終了予定16:10)
☆テレビ放送
4月11日(土)16:00~17:15
テレビ東京系全国6局ネット
テレビ東京/テレビ大阪/テレビ愛知/テレビ北海道/テレビせとうち/
ティー・エックス・エヌ九州
☆第1戦鈴鹿チケット購入のご案内
各種前売り券、好評発売中!!
下記のプレイガイドまたは鈴鹿サーキットへ
【チケット料金】
■前売り券 ●大人:5,000円●女性:3,200円●高校生:1,600円
■決勝当日券 ●大人:6,000円●女性:4,000円●高校生:2,000円
*小・中学生は当日券(800円)のみにて、自由席でご観戦いただけます。
■指定席券(決勝日有効・税込み)
●S1:4,000円●S2/Aエリア/Eエリア:2,000円
*レース観戦には観戦券が必要です。指定席券は3才以上から必要です。
【チケット発売所】
鈴鹿サーキットチケットセンター/チケットぴあ/チケットセゾン/
関西プレイガイド/ローソンチケット/CNプレイガイド他
【お問い合わせ】
鈴鹿サーキットチケットセンター TEL:0593-78-1111 FAX:0593-70-4382
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
1998年全日本F3選手権シリーズ第1戦
エントリーリスト(26台、3/14現在)
No. ドライバー名 シャシー/エンジン
1 ピーター・ダンブレック ダラーラ/トムス
2 加藤 寛規 ダラーラ/無限
4 静間 大典 ダラーラ/三菱
5 高木 真一 ダラーラ/トムス
6 佐藤 琢磨 ダラーラ/無限
7 舘 信吾 ダラーラ/トムス
8 藤原 靖久 ダラーラ/トムス
9 谷川 達也 ダラーラ/トムス
13 T.B.N ダラーラ/オペル
14 T.B.N ダラーラ/オペル
15 歌川 拓 ダラーラ/トムス
16 ルベン・デルフラー ダラーラ/トムス
17 黒澤 治樹 ダラーラ/無限
18 密山 祥吾 ダラーラ/三菱
19 佐々木孝太 ダラーラ/三菱
24 佐藤 雅洋 ダラーラ/トムス
25 長嶋 正興 ダラーラ/
33 井出 有司 ダラーラ/トムス
38 平野 功 ダラーラ/トムス
39 水谷 竜也 ダラーラ/トムス
51 清水 剛 ダラーラ/三菱
53 五味 康隆 マルティニ/トムス
55 金石 年弘 ダラーラ/無限
64 松田 次生 ダラーラ/無限
66 関 昌之 ダラーラ/無限
77 伊藤 大輔 ダラーラ/無限
・このエントリーリストは予定であり、
変更される場合があります。
EZY02013@niftyserve.or.jp ICHIRO YAMASHITA from suzuka circuit!
AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CAR CHAMPIONSHIP
1998 GT INSIDE REPORT
Round 1 SUZUKA GT300km 11 March '98
Preview Report プレビューレポート FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
開幕接近! '98AUTOBACS CUP GTC第1戦 SUZUKA GT300km(3/21,22)
開幕からニューマシン続々登場!!
王者スープラに挑む新型スカイライン&NSX
1997年はスープラのシーズンだった。全6戦中予選を4度制し、開幕戦を逃
した以外は5つのレースすべてを制した。
しかし、1998年はどうなるだろうか。スカイラインGT-Rが王座奪還に燃え、
NSXが真の実力を見せだした。その三つ巴の争いにバイパーやディアブロ、ポ
ルシェも間隙を狙っている。GT300には新たな車種の登場が見込まれ、さらに
混線の度を深めそうだ。
1998年、GTCは「AUTOBACS CUP全日本GT選手権」と銘打たれた。新たなエモ
ーションが動き出した。開幕戦・決勝は3月22日、鈴鹿サーキット。その日、
熱き闘いが始動する。
98型こそ真のNSX。そして"攻撃的進化"を遂げたGT-R
昨年は制作が間に合わなく、ホンダのお膝元とも言える鈴鹿を欠場・ファン
の失望を買ってしまったNSX。今季はその雪辱を果たすべく、他車種に先駆け
て2月早々に98年型マシンをシェイクダウンした。外見上は一見大きな改革は
ないが、昨年時間が無くて投入できなかった技術や実戦データを基に全く新し
いものになっているという。2月のテストで出したタイムは昨年カストロール・
トムス・スープラが記録したレコード2分5秒426を大きく上回る3秒40。参
戦チームも昨年の2チームに加え、Castrol無限とMobil1 NAKAJIMA RACINGの
2チームが加わって4台が登場する。ドライバーはCastrol無限が98JTCCチャ
ンピオン中子修に道上龍、Mobil1 NAKAJIMAは新鋭の山西康司、97全日本F3チ
ャンプのトム・コロネルが登場する。
一方、昨年はわずか1勝に終わったスカイラインGT-R。新鋭のNSXの後塵も
浴び、屈辱のシーズンだった。そこで、98年型GT-Rは大幅に変えられた。空力
デザインが一新され、エンジン排気量も140cc拡大され、ウィークポイントと
なっていた直線スピードもかなり改善されそうだ。新しいスポンサーを得た
PENNZOIL NISMOの岡監督が「コンセプトは攻撃的」と言うだけに、その走りが
期待される。しかも開幕戦にはやくもNISMOの2台、TEAM IMPUL、ハセミ・モー
タスポーツの計4台の98GT-Rが登場するということだ。さらにドライバーとし
て、昨年のランキング2位、影山正美がNISMOに移籍。E.コマスとコンビを組
んで、念願のタイトル制覇を目指すことになった。
スープラの敵はスープラ!大量8台が参戦か?
一方、ディフェンディング・チャンピオンのスープラだが、98年型は大きな
変更をせずに残っていた課題を確実にクリアする方針のようだ。新型車はチー
ム・サードがまずテストを行い、開幕戦にはさらにトムスに1台が手渡される
予定という。また、スープラにおいては今季採用するチームが増える。JTCCで
活躍するINGINGがスープラを得て、開幕戦から登場する。開幕戦でも8台のス
ープラが登場すると予想され、さらに1,2チームがスープラでの参戦を検討
中という。ドライバー陣で注目なのが、今季トヨタでル・マンも目指す土屋圭
市がチーム・サードから参戦。昨年のチャンピオンのM.クルムとP.デ・ラ・ロ
サが抜けたトムスには、昨年フォーミュラニッポンでも活躍したノルベルト・
フォナタナとBTCCでボルボ・ワークスだったケルビン・バートが参加する。
外国車勢では、昨年第5戦から登場したチーム・タイサンのダッヂ・バイパ
ーが今季も登場し、国産GTの争いに割り込もうと狙っている。JLOC CORSAのデ
ィアブロGT1は今年も参戦し、さらに開幕は一昨年走ったディアブロ・イオタ
だが、新たなディアブロGT1を準備中で今後は2台体制を取るという。ポルシ
ェGT2は残念ながら台数が減りTEAM TAKE ONEの1台だけと思われるが、ドライ
バーとしてはJTCCでも活躍した人気者の岡田秀樹が登場する。
変わるか勢力図!? 戦乱GT300クラス
新たにFTOが参戦決定!
昨シーズンはシルビア、MR2、ポルシェが激しく覇権を争ったGT300。ディフ
ェンディング・チャンピオンのRACING PROJECT BANDOHだが、昨年とは違う新
たなマシンでGT300へ挑戦することを検討中のようだ(3月当初時点)。チャ
ンピオン・マシンのシルビアを使うチームとしては、昨年に続くチームダイシ
ンと、NISMOによる2台が予定されている。
ポルシェで昨年ランキング2位となったチーム・タイサンJr.は、昨年1勝
を挙げている土屋エンジニアリングとジョイントし、MR2で参戦する。この他、
MR2ではタイサンで活躍した新田守男がアペックスに移籍して参戦を予定して
いる。3年に渡ってコンビを組んだタイサンの鈴木恵一との新たな対決も注目
だろう。ポルシェではナインテンレーシングがドライバーに砂子智彦を起用。
今季も同じ体制で参加するコブラレーシング、シグマテックレーシングが主力
となるだろう。忘れてはいけないのが、フェラーリF355だ。今季も太田哲也を
中心にシリーズ戦初勝利とチャンピオン獲得に挑む。さらにRE雨宮レーシング
も今季は注目だろう。新スポンサーに話題のドラッグ・ストア・チェーン「マ
ツモトキヨシ」を得て、今季はさらに上の成績を狙ってくるだろう。
また、昨年の最終戦に登場したクスコレーシングのインプレッサが今季はフ
ル参戦を行う予定だ。WRCで活躍を見せるベース車だけに今後が楽しみだ。そ
して、開幕戦・鈴鹿にはもう1台注目の国産GTカーが登場する予定だ。チーム・
テイボンラリアートから登場する三菱FTOだ。ドライバーには中谷明彦が予定
されており、新たな旋風を巻き起こせるかが期待される。
Report by GTインサイドレポート班
☆'98 AUTOBACS CUP全日本GT選手権 第1戦 SUZUKA GT300km
予想エントリーリスト(3月9日現在)
[GT500] 21台
No. マシン ドライバー エントラント タイヤ
----------------------------------------------------------------------------
2 ZEXELスカイライン 鈴木亜久里/影山正彦 NISMO BS
3 ユニシアジェックススカイライン 長谷見昌弘/田中哲也 ハセミ・モータースポーツ BS
5 5ZIGEN SUPRA マーク・グーセン(B)/桧井保孝 TEAM 5ZIGEN DL
6 ESSO Tiger Supra ピエール・ラファネル(F)/高木真一 INGING BS
8 FET SPORTS SUPRA ワイン・ガードナー(AUS)/田中 実 TEAM POWER CRAFT BS
12 カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤琢弥 TEAM IMPUL BS
13 エンドレスアドバンGTR 木下みつひろ/藤村満男 ENDLESS SPORTS YH
16 Castrol無限NSX 中子 修/道上 龍 Castrol無限 BS
18 TAKATA童夢無限NSX 金石勝智/山本勝巳 童夢レーシングチーム BS
23 ペンズオイル・ニスモGTR エリック・コマス(F)/影山正美 NISMO BS
30 綜警 PORSCHE 山田洋二/岡田秀樹 TEAM TAKE ONE BS
36 カストロール・トムス・スープラ 関谷正徳/ノルベルト・フォンタナ(RA) TOYOTA Castrol TEAM TOM'S DL
37 カストロール・トムス・スープラ 鈴木利男/ケルビン・バート(GB) TOYOTA Castrol TEAM TOM'S DL
38 マッシモセルモスープラ 竹内浩典/野田英樹 マッシモトヨタチームセルモ BS
39 デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川達也 TOYOTA TEAM SARD YH
50 ARTAスカイライン 本山 哲/土屋武士 AUTOBACS RACING TEAM AGURI BS
55 STPタイサンバイパー 松田秀士/T.B.N. TEAM TAISAN with ADVAN YH
64 Mobil1 NSX 山西康司/トム・コロネル(NL) Mobil1 NAKAJIMA RACING BS
88 ディアブロ GT1 和田 久/古谷直広 JLOC CORSA DL
100 RAYBRIG NSX 高橋国光/飯田 章 チーム国光 with MOONCRAFT BS
777 レイン・Xディアブロ DL 和田孝夫/杉山正巳 JLOC CORSA DL
[GT300] 19台
7 RE雨宮マツモトキヨシRX7 山路慎一/松本晴彦 RE雨宮レーシング DL
9 PCJ大黒屋ぽるしぇRSR 日置恒文/佐々木秀六 TEAM大黒屋 DL
10 アビリティポルシェ993GT2 麻生英彦/石川 朗 アビリティ DL
15 ザナヴィシルビア 近藤真彦/青木孝行 NISMO YH
17 東京科芸専:REロードスター 野上敏彦/細野智行 KAGEISEN RACING TEAM DL
21 ダンロップ-BP-BMW 一ツ山 康/加藤寛規 HITOTSUYAMA RACING DL
25 つちやMR2 鈴木恵一/舘 信吾 TEAM TAISAN Jr. WITHつちや YH
27 TFCJ フェラーリF355GT 太田哲也/アンダース・オロフソン(S) TEAM FERRARI CULB of JAPAN YH
44 アペックスDLモモコルセMR2 新田守男/T.B.N. アペックス DL
51 コブラポルシェ 石原将光/池谷勝則 コブラレーシングチーム YH
60 TOYOTA CAVALIER 佐藤久実/長島正興 KRAFT DL
61 ライボン・トランピオ・FTO 中谷明彦/原 貴彦 チーム・ライボン・ラリーアート TY
70 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋義三/パトリック・バン・スクート TEAM GAIKOKUYA DL
71 シグマテック911 星野 薫/城内政樹 シグマテックレーシングチーム DL
77 クスコスバルインプレッサ 小林且雄/玉井秀幸 クスコレーシング YH
81 ダイシンシルビア 大八木信行/T.B.N. チームダイシン DL
91 コーセー&バーディークラブMR2 松永雅博/T.B.N. ファーストレーシングチーム YH
910 ナインテンポルシェ 砂子智彦/余郷 敦 910 RACING DL
911 ナインテンPCJポルシェ 高橋規一/小林正吾 910 RACING DL
*このエントリーリストはGTインサイドレポート班の取材により作成
されたものです。公式発表ではありませんので、ご注意ください。
*他のホームページやメディアへの無断転載はご遠慮ください。
マスメディアの方へは別途資料がございますので、古屋までメール
でご連絡ください。
☆第1戦鈴鹿チケット購入のご案内
各種前売り券、好評発売中!!
下記のプレイガイドまたは鈴鹿サーキットへ
【チケット料金】
■前売り券 ●大人:5,000円●女性:3,200円●高校生:1,600円
■決勝当日券 ●大人:6,000円●女性:4,000円●高校生:2,000円
*小・中学生は当日券(800円)のみにて、自由席でご観戦いただけます。
■指定席券(決勝日有効・税込み)
●S1:4,000円●S2/Aエリア/Eエリア:2,000円
*レース観戦には観戦券が必要です。指定席券は3才以上から必要です。
【チケット発売所】
鈴鹿サーキットチケットセンター/チケットぴあ/チケットセゾン/
関西プレイガイド/ローソンチケット/CNプレイガイド他
【お問い合わせ】
鈴鹿サーキットチケットセンター TEL:0593-78-1111 FAX:0593-70-4382
☆タイムスケジュール
3月20日 練習走行
GTフリー走行1回目 8:00~09:30 GTフリー走行2回目 12:30~
14:00
3月21日 公式予選
F3公式練習 10 20~10:50
GT予選1回目 11:10~12:10
ピットウォーク 12:30~14:25
F3予選 14:40~15:10
GT予選2回目 15:30~16:30
3月22日 決勝レース
GTフリー走行 8:30~ 9:00
F3決勝スタート 10:45~ 17周
ピットウォーク 11:40~13:15
GT決勝スタート 14:15~ 51周(終了予定16:10)
☆テレビ放送
4月11日(土)16:00~17:15
テレビ東京系全国6局ネット
テレビ東京/テレビ大阪/テレビ愛知/テレビ北海道/テレビせとうち/
ティー・エックス・エヌ九州
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
シリーズ名:全日本F3000選手権
大会名:フォーミュラ・ニッポン鈴鹿サーキット 第1戦
距離:5.86403km×35周
予選:4月26日 晴・観衆:
決勝:4月27日 晴・観衆:4万3000人(主催者発表)
フォーミュラ・ニッポン開幕
緒戦優勝が期待された高木選手は無念のリタイヤ
しかし山西選手がデビュー戦を5位入賞で飾る!
フォーミュラ・ニッポン第1戦は、予選/決勝とも晴れ渡った鈴鹿サーキットで開
催。ティレルF1カーのテストドライバーとなって着々とF1グランプリドライバー
になるための道程を進み始めたPIAA NAJIMA PACINGの高木虎ノ介選手は、緒戦から優
勝獲得を命題として受けて公式練習から意欲的な走りを披露。今季F3000へのステッ
プアップを果たしたルーキーとしてチーム入りした山西康司選手も、実走テストが一
切行なわれないままサーキットに搬入された文字通りの新車でありながらも、慎重か
つ大胆な走りを示しす。1時間設定されたこの公式練習では、高木選手が見事にトッ
プタイムをマーク。そして山西選手もトップ10内のラップタイムを安定して記録。ふ
たりの若きドライバーの活躍ぶりに、チームスタッフの全員がまずは安堵できるシ
リーズ開幕となった。
午後1時30分から1時間設定された予選は、気温は21℃でコースは完全ドライの
コース路面も31℃と、好タイムが期待できる理想的なコンディションの中で開始され
た。2台のPIAAレイナード無限も巧妙に戦略立てした筋書きを元にタイムアタック態
勢に入る。が、高木選手と山西選手ともがそれぞれが単独コースアウトを喫する局面
が発生。しかし幸運にも、どちらのマシンも大きなダメージを受けることなくタイム
アタック戦線に復帰して、ピット内のチームスタッフを安心させる。
各マシンともが0.001秒単位でラップタイムを削る予選は、いよいよ終盤を迎える。
それまでは昨年の僚友であった黒沢選手がトップ位置に座していたが、残り数分とい
う時点でPIAAレイナード無限の高木選手が、予定通りトップタイムを刷新。見事ポー
ルシッターに躍り出る。山西選手もルーキーらしからぬ攻撃的な走りに終始して、中
嶋総監督に「緒戦としては上出来」と言わせる結果を残した。
フォーミュラ・ニッポンは今季もスペシャルステージと称される予選上位6台によ
るスタートグリッドを懸けたタイムアタックを設定。高木選手はここでも揺るぎない
存在であることを力強くアピールするトップタイムマーカーとなって、すべてのクォ
リファイプロセスは終了した。
午前9時から30分間行なわれたフリー走行を経て、シリーズ開幕戦は定刻通り開始。
そのスタートは、予選2位の黒沢選手がポールシッターの高木選手を僅差で凌駕して
第1コーナーへの進入に成功。しかし2番手に後退した高木選手は一切怯むことなく
黒沢選手を追撃し以降の第1コーナーでは幾度もパッシング態勢に入るものの、首位
の黒沢選手は懐に飛び込んだ高木選手の先行を許すことのない厳しいブロッキングを
続ける。その状況が続いた12周目、やはり行く手をきつくガードする黒沢選手とのバ
トルの最中に高木選手は大きく挙動を乱してコースアウト。敢えなくここでリタイヤ
となってしまう。
もう1台のPIAAレイナード無限、山西選手はスタート以来まずは順当に走り、多少
車体重量が軽減され始めた中盤からは前方マシンを追い越す活躍ぶりを披露。高木選
手を含めた上位陣の順位変動が奏功して終盤には5番手に進出する。レース終了直前
には飯田選手から猛チャージを受ける立場になるが、山西選手はここでも動揺するこ
となく走り切り、デビュー戦を堂々の5位入賞で終えた。
■中嶋総監督コメント
『高木選手については、ストレートスピードを重視したセッティングが裏目に出たと
いうのが結論になるのでしょうか。高木選手思ったようにマシンをコントロールでき
ず、前を走る黒沢選手を追い越せないとともにコースアウトしてしまったわけです。
一方の山西選手はF3で見せていた走りをF3000でもしっかり行なってくれ、彼の結
果についてはとても満足しています。優勝をご期待くださった方も多かったと思いま
すが、次戦での両選手にぜひご期待ください』
Nakajima Racing/Tyrrell Racingのレースレポートはhttp://www.justnet.or.jp/
nakajima/でもご覧いただけます。
(第1戦まで)
1997 4 5 6 7 8 8 9 9 10 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula Nippon 27 18 1 6 3 31 14 28 19 9
Championship 鈴 美 富 鈴 菅 富 美 茂 富 鈴
Drivers-point 鹿 祢 士 鹿 生 士 祢 木 士 鹿
Po -No -Driver ----Rd. --1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 ---総合P
1 9 P.デ・ラ・ロサ 10 10
2 19 黒沢 琢弥 6 6
3 11 光貞 秀俊 4 4
4 56 本山 哲 3 3
5 65 山西 康司 2 2
6 10 飯田 章 1 1
1 N.フォンタナ 0 0
2 E.トゥエロ 0 0
20 影山 正彦 0 0
64 高木 虎之介 0 0
55 金石 勝智 0 0
8 脇阪 寿一 0 0
35 M.クルム 0 0
27 影山 正美 0 0
28 山本 勝巳 0 0
5 M.グーセン 0 0
6 R.ヴィルタネン 0 0
3 川本 篤 0 0
12 S.カヴァナ 0 0
33 鈴木 利男 0 0
17 近藤 真彦 0 0
18 R.ファーマン 0 0
21 田中 哲也 0 0
36 玉中 哲二 0 0
37 山田 政夫 0 0
63 D.マラガムワ 0 0
22 壺林 貴也 - 0
***********************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
'97フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 97-04-27
1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット WEATHER: FINE
フォーミュラ・ニッポン COURSE : DRY
LAPS St | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
-------------------------------------------------------------------------------
1 64 | 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19
2 19 | 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64. 9 9 9
3 9 | 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 56 56 56
4 27 | 27 27 27 27 27 56 56 56 56 56 56 11 11 11
5 11 | 56 56 56 56 56 11 11 11 11 11 11 20 20 65
6 20 | 20 20 11 11 11 20 20 20 20 20 20 33 33 33
7 56 | 11 11 20 20 20 33 33 33 33 33 33 65 65 10
8 33 | 33 33 33 33 33 65 65 65 65 65 65 10 10 55
9 65 | 65 65 65 65 65 2 5 5 5 5 10 8 55 8
10 28 | 3 3 2 2 2 5 8 8 8 10 8 55 8 1
11 1 | 2 2 3 5 5 8 10 10 10 8 55 35 35. 21
12 2 | 5 5 5 8 8 10 55 55 55 55 35 1 1 2
13 5 | 8 8 8 3. 10 27p 35 35 35 35 1 21 21 28
14 10 | 10 10 10 10 35 55 1 1 1 1 21 2 2 18.
15 3 | 21 21 21 35 55 35 21 21 21 21 2 28 28 27
16 17 | 17 35 35 21 21 1 2 2 2 2 5p. 18 18 6
17 18 | 35 55 55 55 1 21 18 18 18 28 28 6 27 20p
18 8 | 18 17 1 1 18 18 28 28 28 18 18 27 6 17
19 6 | 55 18 18 18 36 36 36 36 6 6 6 17 17 36
20 63 | 1 1 17 17 17 28 17 6 36 27 27 36 36 63
21 37 | 12 36 36 36 28 17 6 17 17 36 36 12 12 12
22 12 | 36 12 12 28 6 6 27 27 27 17 17 63 63
23 35 | 63 63 28 6 12 12 12 12 12 12 12
24 21 | 37 6 6 12 63 63 63 63 63 63 63
25 36 | 6 28 63 63 37 37.
26 55 | 28 37 37 37
LAPS| 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29
-------------------------------------------------------------------------------
1 | 19 19 19 19 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9
2 | 9 9 9 9 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19
3 | 56 56 56 56 56 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11
4 | 11 11 11 11 11 56 56 56 56 56 56 56 56 56 56
5 | 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65 65
6 | 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10
7 | 33 33 33 33 33 33 55 55 55 55 55 55 55 55 55
8 | 55 55 55 55 55 55 33 33 33 33 33 33 33 33 33
9 | 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1
10 | 21 2 2 2 2 2 2 2 2 2. 28 28 28 28 28
11 | 2 21p. 28 28 28 28 28 28 28 28 27 27 27 27 27
12 | 28 28 27 27 27 27 27 27 27 27 6 6. 8 8 8
13 | 8 27 6 6 6 6 6 6 6 6 8 8 36 36 36
14 | 27 8 8 8 8 8 8 8 8 8 36 36 12 12 12
15 | 6 6 17 17 17 36 36 36 36 36 12 12 17 17 17
16 | 17 17 36 36 36 17p 63 63 12 12 17 17
17 | 36 36 20p 63 63 63 12 12 63p. 17
18 | 20 20 63 12 12 12 20 20p. 17
19 | 63 63 12 20p 20 20 17 17
20 | 12 12
LAPS| 30 31 32 33 34 35
----------------------------------
1 | 9 9 9 9 9 9.
2 | 19 19 19 19 19 19.
3 | 11 11 11 11 11 11.
4 | 56 56 56 56 56 56.
5 | 65 65 65 65 65 65.
6 | 10 10 10 10 10 10.
7 | 55 55 55 55 55 55.
8 | 33 33 33 33 33 33.
9 | 1 1 1 1 1 1.
10 | 28 28 28 28 28 28.
11 | 27 27 27 27 27 27.
12 | 8 8 8 8 8.
13 | 36 36 36 36.
14 | 12 12 12.
15 | 17 17.
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
'97フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 97-04-27
1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット WEATHER FINE
フォーミュラ・ニッポン フリー走行結果表 COURSE DRY
PosNo Driver TYPE TIME DELAY LAP TEAM/CAR
------------------------------------------------------------------------------
1 56 本山 哲 レイナード94D MF308 1'45.879 199.38km 8/ 8 FUNAISUPERAGURI
2 19 黒澤 琢弥 ローラT96-52 MF308 1'46.028 0.149 11/12 IMPUL
3 9 ペドロ・デ・ラ・ロサ ローラT97-51 MF308 1'46.062 0.183 12/12 SHIONOGI NOVA
4 55 金石 勝智 レイナード96D MF308 1'46.170 0.291 13/14 FUNAISUPERAGURI
5 5 マーク・グーセン レイナード96D KV-Ⅱ 1'46.503 0.624 10/12 5ZIGEN
6 64 高木 虎之介 レイナード97D MF308 1'46.560 0.681 7/11 PIAA NAKAJIMA
7 28 山本 勝巳 レイナード95D MF308 1'46.620 0.741 7/11 NAVI CONNECTION
8 11 光貞 秀俊 ローラT96-52 MF308 1'46.731 0.852 7/11 CERUMO
9 10 飯田 章 ローラT97-51 MF308 1'46.898 1.019 6/12 SHIONOGI NOVA
10 35 ミハエル・クルム レイナード96D MF308 1'46.996 1.117 17/17 オートテック STELLAR
11 65 山西 康司 レイナード97D MF308 1'47.007 1.128 13/13 PIAA NAKAJIMA
12 1 ノルベルト・フォンタナ レイナード96D MF308 1'47.223 1.344 13/13 Le Mans
13 8 脇阪 寿一 童夢F104R MF308 1'47.504 1.625 9/ 9 ANABUKI 童夢無限
14 33 鈴木 利男 レイナード96D MF308 1'47.608 1.729 13/13 かもめサービス MIRAI
15 2 エスティバン・トゥエロ レイナード96D MF308 1'47.755 1.876 12/16 Le Mans
16 21 田中 哲也 ローラT95 MF308 1'48.243 2.364 5/ 9 エーエスケー アスカ
17 20 影山 正彦 レイナード96D MF308 1'48.372 2.493 7/10 IMPUL
18 27 影山 正美 レイナード96D MF308 1'48.405 2.526 10/14 NAVI CONNECTION
19 6 リスト・ヴィルタネン レイナード95D KV-Ⅱ 1'48.724 2.845 5/11 5ZIGEN
20 3 川本 篤 レイナード96D MF308 1'49.078 3.199 8/11 ASAHI KIKO
21 18 ラルフ・ファーマン レイナード97D MF308 1'49.112 3.233 10/12 TMS
22 17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 1'50.984 5.105 4/ 6 TMS
23 36 玉中 哲二 ローラ95 MF308 1'54.058 8.179 5/11 タカギ Bー1
24 12 サーラ・カヴァナ レイナード95D コスワース 1'55.109 9.230 6/11 CERUMO
25 37 山田 政夫 ローラ94 MF308 2'00.925 15.046 8/12 タカギ Bー1
63 ディランタ・マラガムワ レイナード96D MF308 0 SRILANKA LEYJUN
------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
'97フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 97-04-27
1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット WEATHER FINE
フォーミュラ・ニッポン 結果表 COURSE DRY
PosNo Driver TYPE LAP TOTAL DELAY BEST-TIME TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 9 ペドロ・デ・ラ・ロサ ローラT97-51MF308 35 1:03'21.391 194.36Km 1'47.246 SHIONOGI NO
2 19 黒澤 琢弥 ローラT96-52MF308 35 1:03'27.366 5.975 1'47.288 IMPUL
3 11 光貞 秀俊 ローラT96-52MF308 35 1:03'30.837 9.446 1'47.143 CERUMO
4 56 本山 哲 レイナード94DMF308 35 1:03'44.660 23.269 1'47.011 FUNAISUPERA
5 65 山西 康司 レイナード97DMF308 35 1:03'53.756 32.365 1'47.905 PIAA NAKAJI
6 10 飯田 章 ローラT97-51MF308 35 1:03'54.286 32.895 1'47.317 SHIONOGI NO
7 55 金石 勝智 レイナード96DMF308 35 1:03'54.527 33.136 1'46.738 FUNAISUPERA
8 33 鈴木 利男 レイナード96DMF308 35 1:04'12.533 51.142 1'48.398 かもめサービス
9 1 ノルベルト・フォンタ レイナード96DMF308 35 1:04'39.442 1'18.051 1'48.652 Le Mans
10 28 山本 勝巳 レイナード95DMF308 35 1:04'40.559 1'19.168 1'47.823 NAVI CONNEC
11 27 影山 正美 レイナード96DMF308 35 1:04'46.932 1'25.541 1'47.251 NAVI CONNEC
12 8 脇阪 寿一 童夢F104RMF308 34 1:04'15.166 1 Lap 1'50.427 ANABUKI童夢
13 36 玉中 哲二 ローラ95 MF308 33 1:04'07.163 2 Laps 1'53.530 タカギ Bー1
14 12 サーラ・カヴァナ レイナード95Dコスワース 32 1:05'00.624 3 Laps 1'56.736 CERUMO
15 17 近藤 真彦 レイナード97DMF308 31 1:03'34.359 4 Laps 1'53.749 TMS
以上 規定周回 完走:
6 リスト・ヴィルタネン レイナード95DKV-Ⅱ 26 48'55.937 9 Laps 1'50.680 5ZIGEN
2 エスティバン・トゥエ レイナード96DMF308 24 44'34.745 11 Laps 1'48.805 Le Mans
63 ディランタ・マラガム レイナード96DMF308 23 46'59.757 12 Laps 1'56.705 SRILANKA LE
20 影山 正彦 レイナード96DMF308 22 45'21.348 13 Laps 1'48.950 IMPUL
21 田中 哲也 ローラT95 MF308 16 30'05.735 19 Laps 1'49.915 エーエスケー アスカ
18 ラルフ・ファーマン レイナード97DMF308 14 26'34.988 21 Laps 1'51.642 TMS
35 ミハエル・クルム レイナード96DMF308 13 24'14.037 22 Laps 1'49.023 オートテック STEL
64 高木 虎之介 レイナード97DMF308 11 20'02.868 24 Laps 1'48.574 PIAA NAKAJI
5 マーク・グーセン レイナード96DKV-Ⅱ 11 20'49.651 24 Laps 1'49.466 5ZIGEN
37 山田 政夫 ローラ94 MF308 6 12'26.704 29 Laps 2'00.834 タカギ Bー1
3 川本 篤 レイナード96DMF308 4 7'36.076 31 Laps 1'51.635 ASAHI KIKO
FASTEST LAP: 55 金石 勝智 1'46.738 30/35 197.77Km/h
スタート時刻 14:04:50 フィニッシュ時刻 15:08:11
ペナルティ No.27 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則第28条n)(反則スタート)により、ペナルティス
トップ10秒を課した。
ペナルティ No.20 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則第32条c)(ピットレーン通過制限速度違
反)により、ペナルティストップ10秒を課した。
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
飛行機雲がただ一筋空にたなびいているだけという絶好のレース日和の中、決勝
レースの幕は切って落とされた。
朝から唯一ばたばたと作業を続けているのは、#8脇阪 寿一のマシンだ。シフ
トに問題を抱え、フリー走行後にギアボックスを交換することを余儀なくされたか
らだ。
午後2時、フォーメーションラップのスタート。
全車ダミーグリッドを何事もなく離れた。
気温は23度、路面温度は35度となっている。
今シーズンからタイヤはブリヂストンのコントロールタイヤとなった。ブリヂス
トンはハード、ミディアム・ソフトの3種類を投入してきているが、今回のイベン
トでは全車ミディアムでの走行となる。
全車グリッドにつき、レッドライトが消えて開幕戦がスタート!!
1コーナーをトップで通過したのは、#19黒澤 琢弥。続いて#64高木 虎之介だ。
1周目の順位は、#19黒澤 琢弥、#64高木 虎之介、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ、
#27影山 正美、#56本山 哲、#20影山 正彦。
トップと2位に差は、0.3秒ほど。完全にテールトゥノーズだ。
2周目の順位は変わらず。トップと2位の差は、0.381秒だ。トップと3位の
差は、1.398秒となっている。
3周目、4位争いの#27影山 正美と#56本山 哲もテールトゥノーズ。
4周目、4番手走行の#27影山 正美に対してフライングスタートでブラックフ
ラグが掲示される。
5周目、トップと2番手の差は、0.317秒差。
ここで、#3川本 篤に#35ミハエル・クルムがシケインで追突。#3川本 篤に
乗り上げたクルムだったが、なんとかそのまま走行を続ける。しかし、川本はシケ
インコース上でストールしてしまった。
6周目、#27影山 正美でブラックフラグによるピットストップ10秒。
#2エスティバン・トゥエロがスプーンでコースアウトしたが、なんとかトラッ
クに復帰する。
7周目、順位に変更はないが、1コーナーで#19黒澤 琢弥のインを#64高木
虎之介がうかがっている。
8周目順位は、#19黒澤 琢弥、#64高木 虎之介、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ、
#56本山 哲、#11光貞 秀俊、#20影山 正彦。
10周目、トップ2台の争いに#9ペドロ・デ・ラ・ロサが追い付いてきた。
12周目、#64高木 虎之介は1コーナーでイン側に飛び込もうとしたが果たせず、
姿勢を崩してS字に入るところでスピン、コースアウトしてしまう!!
順位は、#19黒澤 琢弥、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ、#56本山 哲、#11光貞
秀俊、#20影山 正彦、#33鈴木 利男。
#5マーク・グーセンがエンジントラブルでここでリタイヤとなってしまった。
13周目、トップと2番手の差は、0.506秒。3番手の差はかなり開いている。
#20影山 正彦がここでスロー走行。
14周目、11番手まで上がってきていた#35ミハエル・クルムがコースアウト。
15周目、#20影山 正彦はタイヤ交換のためピットストップ。
順位は、#19黒澤 琢弥、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ、#56本山 哲、#11光貞
秀俊、#65山西 康司、#10飯田 章。
#18ラルフ・ファーマンがコースアウト、マシンを降りる。
17周目、#20影山 正彦がピットストップ時の速度違反によりブラックフラグを
受ける。
#11光貞 秀俊がファステストラップ、1'47.823を叩き出す。
18周目、1コーナーアウト側から#9ペドロ・デ・ラ・ロサが#19黒澤 琢弥のか
ぶせ、パスされてしまう!!
#20影山 正彦がピットイン。ペナルティを受けずにピット前でストップしてし
まう。
19周目、トップ#9ペドロ・デ・ラ・ロサと2番手#19黒澤 琢弥の差は、1.739
と広がってしまった。
また#56本山 哲を#11光貞 秀俊がパスして3番手に浮上!!
20周目の順位は、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ、#19黒澤 琢弥、#11光貞 秀俊、
#56本山 哲、#65山西 康司、#10飯田 章。
トップと2位の差は、3.781秒。#9ペドロ・デ・ラ・ロサがファステストラップ
1'47.353を記録!!
21周目、#17近藤 真彦がゆっくりとピットイン。何らかのトラブルの模様。
22周目、トップと2番手の差は、5.382秒まで広がってしまった。
23周目、2番手#19黒澤 琢弥と3番手#11光貞 秀俊の差が2秒代に迫ってきた。
24周目、2番手3番手の差は2.1秒。
#11光貞 秀俊がファステストラップ1'47.143を記録して、更に迫ってゆく!!
順位は、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ、#19黒澤 琢弥、#11光貞 秀俊、#56本山
哲、#65山西 康司、#10飯田 章。
25周目、2番手3番手の差は1.335秒。
#2エスティバン・トゥエロがテグナでマシンをコース脇に止める。
26周目、2番手3番手の差は1.109秒。
27周目、2番手3番手の差は1.197秒と、接近が止まった。
#6リスト・ヴァルタネンがコースアウト。グラベルに止まってしまう。
28周目、トップと2番手の差は、4.528秒。2位3位の差は1.707秒。
ここで#55金石 勝智がファステストラップ1'47.259をマーク。
29周目、更に#55金石 勝智がファステストラップ1'47.013をマーク。
30周目順位は、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ、#19黒澤 琢弥、#11光貞 秀俊、
#56本山 哲、#65山西 康司、#10飯田 章。
トップと2位の差は3.532秒とまた差を詰めはじめた!!
7番手#55金石 勝智は更にファステストラップ1'46.738を記録。
32周目、トップと2位の差は4.708秒とまた広がってしまった。
34周目、残り周回数は後1周。順位に変動はないが、6番手争いが#10飯田 章
と#55金石 勝智の間でヒートしてきている。
ここでチェッカードフラグ。暫定順位は以下の通り。
1.#9ペドロ・デ・ラ・ロサ
2.#19黒澤 琢弥
3.#11光貞 秀俊
4.#56本山 哲
5.#65山西 康司
6.#10飯田 章
7.#55金石 勝智
8.#33鈴木 利男
9.#1ノルベルト・フォンタナ
10.#28山本 勝巳
11.#27影山 正美
12.#8脇阪 寿一
#9ペドロ・デ・ラ・ロサのコメント:
「フォーミュラニッポンに参戦して最初の優勝ですごくうれしい。スタートでは
良いスターとが切れたが最初は前の2台についてゆくことができなかった。しか
し、マシンの調子も良く、タイヤのグリップの最高だったため、黒澤を抜きさるこ
とができた。すごくすごくハッピーだよ」
/*** FMOTOR4 SUB-SYSOP 山川 順治/PEE00630(RIJ) ***/
フォーミュラ・ニッポン第1戦 -RIJ- (1997-04-27) Warmup-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.1 鈴鹿サーキット:(5.864km)
P No. Driver------------- Car-------------------- Best-LapT -Behind -km/h--
1 56 本山 哲 (J) Reynard 94D/Mugen 1'45.879 199.382
2 19 黒澤 琢弥 (J) Lola T96/Mugen 1'46.028 0.149 199.102
3 9 P.デ・ラ・ロサ (E) Lola T97/Mugen 1'46.062 0.183 199.038
4 55 金石 勝智 (J) Reynard 96D/Mugen 1'46.170 0.291 198.836
5 5 M.グーセンズ (B) Reynard 96D/Judd 1'46.503 0.624 198.214
6 64 高木 虎之介 (J) Reynard 97D/Mugen 1'46.560 0.681 198.108
7 28 山本 勝己 (J) Reynard 95D/Mugen 1'46.620 0.741 197.997
8 11 光貞 秀俊 (J) Lola T96/Mugen 1'46.731 0.852 197.791
9 10 飯田 章 (J) Lola R97/Mugen 1'46.898 1.019 197.482
10 35 M.クルム (D) Reynard 96D/Mugen 1'46.996 1.117 197.301
11 65 山西 康司 (J) Reynard 97D/Mugen 1'47.007 1.128 197.281
12 1 N.フォンタナ (RA) Reynard 96D/Mugen 1'47.223 1.344 196.883
13 8 脇坂 寿一 (J) Dome F104R/Mugen 1'47.504 1.625 196.369
14 33 鈴木 利男 (J) REynard 96D/Mugen 1'47.608 1.729 196.179
15 2 E.トゥエロ (RA) Reynard 96D/Mugen 1'47.755 1.876 195.911
16 21 田中 哲也 (J) Lola T96/Mugen 1'48.243 2.364 195.028
17 20 影山 正彦 (J) Reynard 96D/Mugen 1'48.372 2.493 194.796
18 27 影山 正美 (J) Reynard 96D/Mugen 1'48.405 2.526 194.736
19 6 R.ヴィルタネン(SF) Reynard 96D/Judd 1'48.724 2.845 194.165
20 3 川本 篤 (J) Reynard 96D/Mugen 1'49.078 3.199 193.535
21 18 R.ファーマン (GB) Reynard 97D/Mugen 1'49.112 3.233 193.475
22 17 近藤 真彦 (J) Reynard 97D/Mugen 1'50.964 5.085 190.245
23 36 玉中 哲二 (J) Lola T95/Mugen 1'54.058 8.179 185.085
24 12 S.カヴァナ (IRL) Reynard 95D/Ford AC 1'55.109 9.230 183.395
25 37 山田 政夫 (J) Lola T94/Mugen 2'00.925 15.046 174.574
26 63 D.マラガムワ (SRI) Reynard 96D/Mugen --------
****************************************************************************
提供:北島滋穂(SDI00685)/鈴鹿
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
空はきれいに晴れ上がり、風はあまり吹かないという天候の中、朝のフリー走行
は始まった。
気温は19度、路面温度は24度だ。
まず真っ先にコースに飛びだしたのは#27影山 正美だ。
終了27分前、#63ディランタ・R・B・マラガムワがS字でマシンをコース脇に
止めてしまった。
終了25分前のタイムは、#35ミハエル・クルムが1'52.270、#27影山 正美が
1'52.844、#11光貞 秀俊1'52.867と、ゆっくりとしたスタートだ。
終了23分前、昨日の予選にトラブルのために走行できなかった#55金石 勝智
が49秒代に入れてきた。
終了29分前、#56本山 哲が1'46.458に入れてきて、このセッショントップに。
ポールの#64高木 虎之介はまだ50秒代で走行だ。
終了20分前の順位は、#56本山 哲1'46.458、#55金石 勝智1'47.278、#35ミハ
エル・クルム1'47.871。
終了19分前、#64高木 虎之介が1'46.606で2番手に入れてきた。
終了17分前、#11光貞 秀俊が1'46.783で3番手に。
#64高木 虎之介はいったんピットへと戻る。
終了15分前の順位は、#56本山 哲1'46.458、#64高木 虎之介1'46.606、
#11光貞 秀俊1'46.731。
終了13分前、#19黒澤 琢弥が1'46.349を出してトップに。これで46秒代は4人だ。
終了12分前、#17近藤 真彦がデグナカーブ二つめで曲がりきれずにコースアウ
ト!! スポンズバリアにクラッシュしてしまう。
終了10分前の順位は、#19黒澤 琢弥1'46.349、#56本山 哲1'46.458、#64高木
虎之介1'46.606。
46秒代は7人にひしめいている。
終了9分前、#56本山 哲が1'45.879でトップに上がってきた。
この後、#56本山 哲は東コースのショートカットにマシンを止めてしまった。
ギアボックスのトラブルとのこと。
終了7分前、2番手のタイムを記録している#19黒澤 琢弥がピットイン。
終了6分前、#21田中 哲也が東コースのショートカットでマシンを止めてしまう。
終了5分前の順位は、#56本山 哲1'45.879、#19黒澤 琢弥1'46.294、#55金石
勝智1'46.355。
終了4分前、#1ノルベルト・フォンタナが立体交差下でマシンを止めてしまう。
終了3分前、#64高木 虎之介がピットからコースに出る。
ここでチェッカードフラグが振られる。
#1ノルベルト・フォンタナが1'46.062を最終周に出して2番手に。
しかし、が1'46.028を出してきて2番手の座をさらっていってしまう。
このセッションの順位は以下の通り。
1.#56本山 哲 1'45.879
2.#19黒澤 琢弥 1'46.028
3.#9ペドロ・デ・ラ・ロサ .062
4.#55金石 勝智 .170
5.#5マーク・グーセン .503
6.#64高木 虎之介 .560
7.#28山本 勝巳 .620
8.#11光貞 秀俊 .731
9.#10飯田 章 .898
10.#35ミハエル・クルム .996
#21田中 哲也はこれからタイムを出そうというところでエンジンが突然ブロー
してしまい、結局タイムが出せなかったということ。この周ではストレートでは黒
澤より速かったので、非常に残念がっていた。
/*** FMOTOR4 SUB-SYSOP 山川 順治/PEE00630(RIJ) ***/
《フォーミュラ・ニッポン・ニュース》 4月27日
☆ 予選後のコメント
・ 中嶋 悟 (PIAA中嶋チーム監督)
「まずは上出来ということで結論できる内容だった。
与えられた周回数をこなさなかったのは、マシンに過剰なストレスを
掛けたくないという高木虎之介選手の判断によるものだった」
・ ペドロ・デ・ラ・ロサ (予選3位)
「オフのテストで、車が良く仕上がっていることは確認済み。
そのため自信を持って望んだ。
スペシャルステージでは3周目でタイヤがタレはじめ、結局2周目
がベストとなった。結果はおおかた満足だけれど、ちょっぴり残念」
・ 光貞 秀俊 (予選5位)
「マシンの仕上がりは悪くはない。
走行中グリッド1列目が狙えるかも..と一瞬考えたけれど、コース上
の状況をうまくつかめなかった。
決勝では全力で挑みたい」
・ 鈴木 利男 (予選8位)
「車の仕上がりがまだなので、明日のウォームアップ走行までに改善
して、決勝レースに備えたい」
「前年1年間使用した96年型のため、ピニオンの磨耗などスターター
トラブルが発生して予選時間を思うように使えなかった」(監督談)
・ 飯田 章 (予選14位)
「予選ではエンジンの吹けが悪く、トラクションも掛からなかった。
その後クラッチにもトラブルが出て、完調ではなかった。
この予選結果はすごくショックだけれど、気持ちが空回りしてもし
かたない。明日に気持ちを切り替える」
・ 川本 篤 (予選15位)
「明日の決勝では、10番以内に残りたいなあ~。
頑張ります」
・ ディランタ・マラガムワ (予選20位)
「フォーミュラ・ニッポン初参加のうえこれまでの走行会でトラブル
が続出、ドライバーの練習不足もあってマシンのセッティングに苦しん
だ。
そんな中、予選通過タイムを無事クリアし、多少不安はあるが明日
のウォームアップ走行でのセッティングの時間もあり、決勝では1台
でも前でチェッカーフラッグを受けたい」
・ サーラ・カヴァナ (予選22位)
「マシンのリヤがとても不安定だったため、ピットイン後調整を行なっ
て多少乗りやすくなったが、鈴鹿のコースに慣れなくてとても苦労し
た」
---
☆ なお、昨日の予選で通過基準タイムに達しなかった予選21位以下の
6台は、いずれも決勝レースへの出場が認められた。
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
'97フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 97-04-26
1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット WEATHER FINE
フォーミュラ・ニッポン 総合予選結果表 COURSE DRY
PosNo Driver TYPE TIME LAP TEAM/CAR
---------------------------------------------------------------------------
1 64 高木 虎之介 レイナード97D MF308 1'44.383 10/11 1'44.383PIAA NAKAJIMA
2 19 黒澤 琢弥 ローラT96-52 MF308 1'44.537 5/ 6 1'44.383IMPUL
3 9 ペドロ・デ・ラ・ロサ ローラT97-51 MF308 1'44.694 20/22 1'44.383SHIONOGI NOVA
4 27 影山 正美 レイナード96D MF308 1'45.061 12/12 1'44.383NAVI CONNECTION
5 11 光貞 秀俊 ローラT96-52 MF308 1'45.323 21/21 1'44.383CERUMO
6 20 影山 正彦 レイナード96D MF308 1'45.344 15/19 1'44.383IMPUL
7 56 本山 哲 レイナード94D MF308 1'45.350 18/21 FUNAISUPERAGURI
8 33 鈴木 利男 レイナード96D MF308 1'45.501 17/17 かもめサービス MIRAI
9 65 山西 康司 レイナード97D MF308 1'45.983 14/16 PIAA NAKAJIMA
10 28 山本 勝巳 レイナード95D MF308 1'45.994 8/ 9 NAVI CONNECTION
11 1 ノルベルト・フォンタナ レイナード96D MF308 1'46.017 21/21 Le Mans
12 2 エスティバン・トゥエロ レイナード96D MF308 1'46.875 22/24 Le Mans
13 5 マーク・グーセン レイナード96D KV-Ⅱ 1'47.099 11/12 5ZIGEN
14 10 飯田 章 ローラT97-51 MF308 1'47.157 10/11 SHIONOGI NOVA
15 3 川本 篤 レイナード96D MF308 1'47.235 18/24 ASAHI KIKO
16 17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 1'49.313 15/16 TMS
17 18 ラルフ・ファーマン レイナード97D MF308 1'49.845 19/20 TMS
18 8 脇阪 寿一 童夢F104R MF308 1'51.146 17/19 ANABUKI 童夢無限
19 6 リスト・ヴィルタネン レイナード95D KV-Ⅱ 1'52.948 3/ 3 5ZIGEN
20 63 ディランタ・マラガムワ レイナード96D MF308 1'53.845 10/13 SRILANKA LEYJUN
37 山田 政夫 ローラ94 MF308 1'58.536 20/20 タカギ Bー1
12 サーラ・カヴァナ レイナード95D コスワーズ1'58.725 17/19 CERUMO
35 ミハエル・クルム レイナード96D MF308 2'00.116 2/ 3 オートテック STELLAR
21 田中 哲也 ローラT95 MF308 2'01.913 7/ 8 エーエスケー アスカ
36 玉中 哲二 ローラ95 MF308 2'09.046 2/ 2 タカギ Bー1
55 金石 勝智 レイナード96D MF308 0 FUNAISUPERAGURI
予選通過基準タイム(110%) 1'54.992
上位6台は、スペシャルステージの結果により順位を決定する。
No.37.12.35.21.36.55 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統
一規則第25条h)により、決勝レース
への出場を認める。
-----------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
'97フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 97-04-26
1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット WEATHER FINE
フォーミュラ・ニッポン 公式練習結果表 COURSE DRY
PosNo Driver TYPE TIME DELAY LAP TEAM/CAR
----------------------------------------------------------------------------
1 64 高木 虎之介 レイナード97D MF308 1'45.187 200.69km 17/18 PIAA NAKAJIMA
2 27 影山 正美 レイナード96D MF308 1'45.210 0.023 11/12 NAVI CONNECTION
3 9 ペドロ・デ・ラ・ロサ ローラT97-51 MF308 1'45.605 0.418 18/19 SHIONOGI NOVA
4 20 影山 正彦 レイナード96D MF308 1'45.661 0.474 22/22 IMPUL
5 19 黒澤 琢弥 ローラT96-52 MF308 1'45.752 0.565 16/24 IMPUL
6 56 本山 哲 レイナード94D MF308 1'46.125 0.938 16/17 FUNAISUPERAGURI
7 11 光貞 秀俊 ローラT96-52 MF308 1'46.143 0.956 6/ 7 CERUMO
8 28 山本 勝巳 レイナード95D MF308 1'46.397 1.210 10/11 NAVI CONNECTION
9 10 飯田 章 ローラT97-51 MF308 1'46.537 1.350 11/17 SHIONOGI NOVA
10 33 鈴木 利男 レイナード96D MF308 1'46.862 1.675 14/19 かもめサービス MIRAI
11 55 金石 勝智 レイナード96D MF308 1'47.154 1.967 5/ 6 FUNAISUPERAGURI
12 2 エスティバン・トゥエロ レイナード96D MF308 1'48.065 2.878 24/25 Le Mans
13 65 山西 康司 レイナード97D MF308 1'48.113 2.926 19/20 PIAA NAKAJIMA
14 35 ミハエル・クルム レイナード96D MF308 1'48.121 2.934 14/17 オートテック STELLAR
15 1 ノルベルト・フォンタナ レイナード96D MF308 1'48.133 2.946 21/21 Le Mans
16 3 川本 篤 レイナード96D MF308 1'48.314 3.127 17/17 ASAHI KIKO
17 21 田中 哲也 ローラT95 MF308 1'48.656 3.469 14/20 エーエスケー アスカ
18 36 玉中 哲二 ローラ95 MF308 1'51.183 5.996 14/19 タカギ Bー1
19 63 ディランタ・マラガムワ レイナード96D MF308 1'54.828 9.641 17/18 SRILANKA LEYJUN
20 18 ラルフ・ファーマン レイナード97D MF308 1'55.322 10.135 17/18 TMS
21 8 脇阪 寿一 童夢F104R MF308 1'56.032 10.845 6/ 6 ANABUKI 童夢無限
22 12 サーラ・カヴァナ レイナード95D コスワーズ1'56.784 11.597 17/18 CERUMO
23 6 リスト・ヴィルタネン レイナード95D KV-Ⅱ 1'57.828 12.641 3/ 4 5ZIGEN
24 37 山田 政夫 ローラ94 MF308 1'58.258 13.071 11/22 タカギ Bー1
25 17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 2'28.838 43.651 2/ 2 TMS
5 マーク・グーセン レイナード96D KV-Ⅱ 0 5ZIGEN
-----------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
'97フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 97-04-26
1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット WEATHER FINE
フォーミュラ・ニッポン 公式予選結果表 COURSE DRY
PosNo Driver TYPE TIME DELAY LAP TEAM/CAR
------------------------------------------------------------------------------
1 64 高木 虎之介 レイナード97D MF308 1'44.383 202.24km 10/11 PIAA NAKAJIMA
2 19 黒澤 琢弥 ローラT96-52 MF308 1'44.537 0.154 5/ 6 IMPUL
3 9 ペドロ・デ・ラ・ロサ ローラT97-51 MF308 1'44.694 0.311 20/22 SHIONOGI NOVA
4 27 影山 正美 レイナード96D MF308 1'45.061 0.678 12/12 NAVI CONNECTION
5 11 光貞 秀俊 ローラT96-52 MF308 1'45.323 0.940 21/21 CERUMO
6 20 影山 正彦 レイナード96D MF308 1'45.344 0.961 15/19 IMPUL
7 56 本山 哲 レイナード94D MF308 1'45.350 0.967 18/21 FUNAISUPERAGURI
8 33 鈴木 利男 レイナード96D MF308 1'45.501 1.118 17/17 かもめサービス MIRAI
9 65 山西 康司 レイナード97D MF308 1'45.983 1.600 14/16 PIAA NAKAJIMA
10 28 山本 勝巳 レイナード95D MF308 1'45.994 1.611 8/ 9 NAVI CONNECTION
11 1 ノルベルト・フォンタナ レイナード96D MF308 1'46.017 1.634 21/21 Le Mans
12 2 エスティバン・トゥエロ レイナード96D MF308 1'46.875 2.492 22/24 Le Mans
13 5 マーク・グーセン レイナード96D KV-Ⅱ 1'47.099 2.716 11/12 5ZIGEN
14 10 飯田 章 ローラT97-51 MF308 1'47.157 2.774 10/11 SHIONOGI NOVA
15 3 川本 篤 レイナード96D MF308 1'47.235 2.852 18/24 ASAHI KIKO
16 17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 1'49.313 4.930 15/16 TMS
17 18 ラルフ・ファーマン レイナード97D MF308 1'49.845 5.462 19/20 TMS
18 8 脇阪 寿一 童夢F104R MF308 1'51.146 6.763 17/19 ANABUKI 童夢無限
19 6 リスト・ヴィルタネン レイナード95D KV-Ⅱ 1'52.948 8.565 3/ 3 5ZIGEN
20 63 ディランタ・マラガムワ レイナード96D MF308 1'53.845 9.462 10/13 SRILANKA LEYJUN
37 山田 政夫 ローラ94 MF308 1'58.536 14.153 20/20 タカギ Bー1
12 サーラ・カヴァナ レイナード95D コスワーズ1'58.725 14.342 17/19 CERUMO
35 ミハエル・クルム レイナード96D MF308 2'00.116 15.733 2/ 3 オートテック STELLAR
21 田中 哲也 ローラT95 MF308 2'01.913 17.530 7/ 8 エーエスケー アスカ
36 玉中 哲二 ローラ95 MF308 2'09.046 24.663 2/ 2 タカギ Bー1
55 金石 勝智 レイナード96D MF308 0 FUNAISUPERAGURI
予選通過基準タイム(110%) 1'54.992
上位6台は、スペシャルステージの結果により順位を決定する。
------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
'97フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 97-04-26
1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット WEATHER FINE
フォーミュラ・ニッポン スペシャルステージ結果表 COURSE DRY
PosNo Driver TYPE TIME DELAY LAP TEAM/CAR
------------------------------------------------------------------------------
1 64 高木 虎之介 レイナード97D MF308 1'44.498 202.01km 3/ 4 PIAA NAKAJIMA
2 19 黒澤 琢弥 ローラT96-52 MF308 1'44.685 0.187 4/ 4 IMPUL
3 9 ペドロ・デ・ラ・ロサ ローラT97-51 MF308 1'44.784 0.286 3/ 4 SHIONOGI NOVA
4 27 影山 正美 レイナード96D MF308 1'45.673 1.175 3/ 4 NAVI CONNECTION
5 11 光貞 秀俊 ローラT96-52 MF308 1'45.710 1.212 4/ 4 CERUMO
6 20 影山 正彦 レイナード96D MF308 1'46.060 1.562 3/ 4 IMPUL
------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
'97フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット 97-04-26
1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット WEATHER FINE
フォーミュラ・ニッポン スペシャルステージ ラップ タイム チャート COURSE DRY
-----------------------------------------------------------------------------
64 高木 虎之介
PIAA NAKAJIMA レイナード97D MF308
1= 1'46.667 2= 1'44.498 * 3= 2'10.799 p
19 黒澤 琢弥
IMPUL ローラT96-52 MF308
1= 1'46.297 2= 1'44.847 3= 1'44.685 *
9 ペドロ・デ・ラ・ロサ
SHIONOGI NOVA ローラT97-51 MF308
1= 1'47.243 2= 1'44.784 * 3= 1'44.909
27 影山 正美
NAVI CONNECTION レイナード96D MF308
1= 1'47.940 2= 1'45.673 * 3= 1'45.847
11 光貞 秀俊
CERUMO ローラT96-52 MF308
1= 1'47.149 2= 1'45.980 3= 1'45.710 *
20 影山 正彦
IMPUL レイナード96D MF308
1= 1'47.486 2= 1'46.060 * 3= 1'46.268
-----------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
フォーミュラ・ニッポン第1戦 -RIJ- (1997-04-26) SpecialStage-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.1 鈴鹿サーキット:(5.864km)
P No. Driver------------- Car-------------------- Best-LapT -Behind -km/h--
1 64 高木 虎之介 (J) Reynard 97D/Mugen 1'44.498 202.017
2 19 黒澤 琢弥 (J) Lola T96/Mugen 1'44.685 0.187 201.656
3 9 P.デ・ラ・ロサ (E) Lola T97/Mugen 1'44.784 0.286 201.466
4 27 影山 正美 (J) Reynard 96D/Mugen 1'45.673 1.175 199.771
5 11 光貞 秀俊 (J) Lola T96/Mugen 1'45.710 1.212 199.701
6 20 影山 正彦 (J) Reynard 96D/Mugen 1'46.060 1.562 199.042
****************************************************************************
提供:北島滋穂(SDI00685)/鈴鹿
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
フォーミュラ・ニッポン第1戦 -RIJ- (1997-04-26) Qualify-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.1 鈴鹿サーキット:(5.864km)
P No. Driver------------- Car-------------------- Best-LapT -Behind -km/h--
1 64 高木 虎之介 (J) Reynard 97D/Mugen 1'44.383 202.240
2 19 黒澤 琢弥 (J) Lola T96/Mugen 1'44.537 0.154 201.942
3 9 P.デ・ラ・ロサ (E) Lola T97/Mugen 1'44.694 0.311 201.639
4 27 影山 正美 (J) Reynard 96D/Mugen 1'45.061 0.678 200.935
5 11 光貞 秀俊 (J) Lola T96/Mugen 1'45.323 0.940 200.435
6 20 影山 正彦 (J) Reynard 96D/Mugen 1'45.344 0.961 200.395
----------------------------------------------------------------------------
7 56 本山 哲 (J) Reynard 94D/Mugen 1'45.350 0.967 200.383
8 33 鈴木 利男 (J) REynard 96D/Mugen 1'45.501 1.118 200.097
9 65 山西 康司 (J) Reynard 97D/Mugen 1'45.983 1.600 199.187
10 28 山本 勝己 (J) Reynard 95D/Mugen 1'45.994 1.611 199.166
11 1 N.フォンタナ (RA) Reynard 96D/Mugen 1'46.017 1.634 199.123
12 2 E.トゥエロ (RA) Reynard 96D/Mugen 1'46.875 2.492 197.524
13 5 M.グーセンズ (B) Reynard 96D/Judd 1'47.099 2.716 197.111
14 10 飯田 章 (J) Lola R97/Mugen 1'47.157 2.774 197.004
15 3 川本 篤 (J) Reynard 96D/Mugen 1'47.235 2.852 196.861
16 17 近藤 真彦 (J) Reynard 97D/Mugen 1'49.313 4.930 193.119
17 18 R.ファーマン (GB) Reynard 97D/Mugen 1'49.845 5.462 192.184
18 8 脇坂 寿一 (J) Dome F104R/Mugen 1'51.146 6.763 189.934
19 6 R.ヴィルタネン(SF) Reynard 96D/Judd 1'52.948 8.565 186.904
20 63 D.マラガムワ (SRI) Reynard 96D/Mugen 1'53.845 9.462 185.431
-------------------------- DNQ (110%:1'54.992)------------------------------
21 37 山田 政夫 (J) Lola T94/Mugen 1'58.536 14.153 178.093
22 12 S.カヴァナ (IRL) Reynard 95D/Ford AC 1'58.725 14.342 177.809
23 35 M.クルム (D) Reynard 96D/Mugen 2'00.116 15.733 175.750
24 21 田中 哲也 (J) Lola T96/Mugen 2'01.913 17.530 173.160
25 36 玉中 哲二 (J) Lola T95/Mugen 2'09.046 24.663 163.588
55 金石 勝智 (J) Reynard 96D/Mugen DNS
****************************************************************************
提供:北島滋穂(SDI00685)/鈴鹿
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
午後3時40分、スケジュール通り6番手の#20影山 正彦からスペシャルステー
ジがスタートした。
スペシャルステージは、予選トップ6がグリッド上位の位置をかけて、3周ア
タックをかけるステージだ。
天候は快晴、風はストレート向かい風。気温23度、路面温度33度。
タイム表示は、P1テグナ出口立体交差下。P2バックストレートエンドまでの
タイムをである。
★#20影山 正彦:
1周目、P1-45.829、P2-1'25.191、総合1'47.486。
2周目、P1-45.017、P2-1'24.052、総合1'46.060。
3周目、P1-45.060、P2-1'24.134、総合1'46.268。
2周目の1'46.060がまずは全ドライバーの目標タイムとなる。
★#11光貞 秀俊:
予選ではまだ100%アタックをかけていないという光貞だが!?
1周目、P1-46.168、P2-1'25.086、総合1'47.149。
2周目、P1-45.309、P2-1'24.055、総合1'45.980。
3周目、P1-45.068、P2-1'23.916、総合1'45.710。
3周目の1'45.710で光貞が暫定ポールを奪取。
★#27影山 正美:
ニュータイヤを使って3回もアタックをかけているので、タイヤ的には非常にき
つい状況になっている模様だ。
1周目、P1-46.393、P2-1'25.855、総合1'47.940。
2周目、P1-44.976、P2-1'23.933、総合1'45.673。
3周目、P1-44.978、P2-1'23.906、総合1'45.847。
2周目の1'45.673で影山が暫定ポール。
★#9ペドロ・デ・ラ・ロサ:
タイムアタックは最初の2周は捨てて、最後の1周で全精力をかけてアタックを
かけるという戦略を取っている。マシンのバランス、コンディション共にすごく
良いということで、それがポールへの自信に繋がっているようだ。
1周目、P1-46.223、P2-1'25.028、総合1'47.243。
2周目、P1-44.493、P2-1'23.081、総合1'44.784。
3周目、P1-44.581、P2-1'23.166、総合1'44.909。
2周目の1'44.784でペドロが暫定ポール。
★#19黒澤 琢弥:
1周目、P1-45.735、P2-1'24.489、総合1'46.298。
2周目、P1-44.524、P2-1'22.996、総合1'44.847。シケインでちょっと失
敗か?
3周目、P1-44.726、P2-1'23.031、総合1'44.685。
3周目の1'44.685で黒澤が暫定ポールを奪取。
★#64高木 虎之介:
自分を映し出しているテレビカメラに向かって手を降ってから、マシンをスター
ト。
1周目、P1-45.890、P2-1'24.771、総合1'46.667。
2周目、P1-44.282、P2-1'22.850、総合1'44.498。ポールをゲット!!
3周目、P1-50.761。なんと、ポールを決した途端にスローダウン。高木はこ
のままピットへと向かった。
トップ6の暫定決勝グリッドは、以下の通り。
1.#64高木 虎之介 1'44.498
2.#19黒澤 琢弥 1'44.685
3.#9ペドロ・デ・ラ・ロサ 1'44.784
4.#27影山 正美 1'45.673
5.#11光貞 秀俊 1'45.710
6.#20影山 正彦 1'46.060
/*** FMOTOR4 SUB-SYSOP 山川 順治/PEE00630(RIJ) ***/
雲一つない晴天の中、公式予選は開始された。
路面温度はまだ30度台だが、これから時間が経つにつれて40度台へと上がってく
る模様だ。ブリヂストンとしては、真夏でも耐久性に問題がないタイヤを用意して
これに備えている。
また午前中のフリー走行では脇坂選手がクラッシュしてダメージがあるため、こ
れを修復している。たま近藤選手はエンジンをブローさせてしまうトラブルのた
め、予選が始まってもエンジンの積み替え作業を続けている。
注目の高木選手だが、この予選は6番手以内に入ることを目標にし、スペシャル
ステージでポールとなるように戦略を練っている模様だ。
まずピットからコースに飛びだしていったのは、#3川本 篤だ。
ここで#6リスト・ヴァルタネンがいきなりコースアウト。左フロントサスペン
ションを曲げてしまう。
予選終了50分前の順位は、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ1'48.383、#5マーク・グー
セン、#56本山 哲、#20影山 正彦、#10飯田 章、#11光貞 秀俊。
#9ペドロ・デ・ラ・ロサが1'46.979と一人46秒台に入れてトップ。
予選終了44分前、#64高木 虎之介が1コーナーでコースアウト!! コーナー
に侵入して行ったところでオーバーが出てしまい、そのままスピンしてコースアウ
トとなってしまったようだ。しかし、コース外側のダートを走行してコースイン。
ピットに戻ってきた高木選手だが、フロントウィング右側にダメージがあり、交
換作業に入った。
予選終了40分前の順位は、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ1'46.976でトップ。続いて
#11光貞 秀俊、#10飯田 章、#5マーク・グーセン、#56本山 哲、#65山西 康
司の順。46秒代はデ・ラ・ロサただ一人。2~3番手が47秒代。4~6番手が48秒
代だ。
予選終了37分前、立体交差下で#65山西 康司がテグナ2個目の縁石にタイヤを
引っ掛けてしまい、スピン、コースアウト!! しかしガードレース寸前でマシン
がストップし、再スタートを切った。
予選終了34分前、#9ペドロ・デ・ラ・ロサが自らのタイムを縮め、1'46.755を
記録。
予選終了32分前、#11光貞 秀俊が1'46.573を叩き出してトップへ!!
予選終了30分前の順位は、#11光貞 秀俊、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ、#5マー
ク・グーセン、#10飯田 章、#65山西 康司、#20影山 正彦。トップ2台が46秒
代。
予選終了30分前、#11光貞 秀俊が更にタイムアップし1'46.191を出す。
一方タイムを逆転された#9ペドロ・デ・ラ・ロサはピットインしてウィングを
若干立ててピットアウトしていった。
予選終了25分前、#35ミハエル・クルムがテグナ一つめのところでマシンを止め
てしまう。どうやらトラブルのようだ。
予選終了24分前、#20影山 正彦が1'46.570を出して2番手に浮上!!
46秒代は3台となった。
予選終了20分前の順位は、#11光貞 秀俊、#20影山 正彦、#9ペドロ・デ・ラ
・ロサ、#5マーク・グーセン、#10飯田 章、#65山西 康司。
高木選手は、マシンの車高調整を行っている。
予選終了19分前、#11光貞 秀俊がさらにタイムアップし1'45.909を出す!!
ただ一人45秒代だ。
予選終了15分前の順位は、#11光貞 秀俊、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ、#20影山
正彦、#56本山 哲、#5マーク・グーセン、#10飯田 章。
予選終了14分前、#19黒澤 琢弥が1'44.846を叩き出してトップに踊りでる!!
予選終了13分前、#19黒澤 琢弥んが更にタイムを更新し1'44.
予選終了11分前、#20影山 正彦が1'45.344を出して番手に。
予選終了10分前の順位は、#19黒澤 琢弥、#20影山 正彦、#11光貞 秀俊、
#9ペドロ・デ・ラ・ロサ、#56本山 哲、#5マーク・グーセン。
予選終了7分前、#64高木 虎之介がようやく1'46.017を出して4番手に。
予選終了6分前、#64高木 虎之介がさらにタイムアップし、1'44.383でトップ
に!!
予選終了5分前の順位は、#19黒澤 琢弥、#64高木 虎之介、#20影山 正彦、
#33鈴木 利男、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ、#56本山 哲。
予選終了3分前、高木はピットイン。
予選終了2分前、#9ペドロ・デ・ラ・ロサが1'44.694を出して3番手に浮上。
44秒代は3人に。
予選終了1分前、#11光貞 秀俊が1'45.323を出して4番手に。
ここでチェッカードフラグ。
#27影山 正美が1'45.061を出して4番手に浮上。
暫定予選順位は以下のようになっている。
1.#64高木 虎之介
2.#19黒澤 琢弥
3.#9ペドロ・デ・ラ・ロサ
4.#27影山 正美
5.#11光貞 秀俊
6.#20影山 正彦
7.#56本山 哲
8.#33鈴木 利男
9.#65山西 康司
10.#28山本 勝巳
11.#1ノルベルト・フォンタナ
12.#2エスティバン・トゥエロ
13.#5マーク・グーセン
14.#10飯田 章
15.#3川本 篤
/*** FMOTOR4 SUB-SYSOP 山川 順治/PEE00630(RIJ) ***/
《フォーミュラ・ニッポン・ニュース》 4月26日
☆ フリー走行、高木虎之介がトップタイムマーク
フォーミュラ・ニッポン開幕戦・鈴鹿の、フリー走行が終わった。
途中、コース上のスピンで一時赤旗中断という場面もあったが、特に
大きな混乱もなく終了。
このセッションでトップタイムをマークしたのは1997年型レイナード
を駆った注目の高木虎之介。タイムは 1'45.187。
また2番手に影山(弟)で 1'45.210、3番手はデラ・ロサ 1'45.605。
以下、影山(兄)、黒澤、本山、光貞、山本、飯田、鈴木利男と続いた。
フォーミュラ・ニッポンはこの後午後1時半から公式予選が行われる。
情報:山川順治(PEE00630)/鈴鹿
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
RXL12440 日本モーターレーシングセンター東北支社 佐々木雅子
4/26.27 開催 ハイランド スーパーN1耐久レース 暫定エントリーリスト
参加37台(決勝36台)
1クラス--------------------------------------------------------------------
1 日産アルティアR.T. 粕谷 俊二/河合 博之 日産アルティアDUNLOP GTR
5 ススキレーシングメカニックス 武井 貴史/山路 慎一 ススキレーシングGT-R
13 ENDLESS SPORTS 木下みつひろ/菊地 靖 エンドレス アドバン GTR
19 チーム FK/MASSIMO 川崎 哲哉/木下 隆之 FKマッシモ FALKEN GTR
23 日産ピーズM.S.T 砂子 智彦/福山 英朗 プリンス東京FUJITSUBO・GTR
32 日産プリンス千葉 横島 久/竹内 浩典 日産プリンス千葉GTRファルケン
44 アペックスレーシング 田中 実/新田 守男 オートバックスアペックス GTR
2クラス----------------------------------------------------------------------
4 マックモータースレーシング 榎本 広行/坂本 寿市 MackMotors BMWM3
20 RSオガワ 小川日出生/細野智行/小林且雄 RSオガワ ランサー
26 郡司モーターサービス 川口 法行/内堀篤史/添田 正 CMSC栃木 GMSランサー3
27 牧口エンジニアリング 長島 正興/牧口 規雄 WAKO'S BMW M3
31 キャラ・セコンドスポーツ 鈴木 学/竹添 謙枝 スタードBPダンロップシルビア
33 T.カストロールレーシング 村松 康生/三好 正己 カストロールランサーエボ4
34 埼玉三菱コルト 瀬在 仁志/桂 伸一 三菱ランサーエボ3
36 TOYOTA CASTROL T 村尾 真吾/舘 信吾 カストロールMONZAセリカ
3クラス---------------------------------------------------------------------
7 とうようグループR 元谷 宏大/檜井 保孝 とうようぐるーぷプレリュード
10 T.R.C.YOKOHAMA 竹内純二/山梨順一/塚本剛哲 AZTEC・μ・RCS・BB4
15 OPEL F.S R.P. 松浦俊之/伊藤勝一/T.B.N. RXL FSRP ASTRA
22 F・SPORTS 古橋譲/日下部保雄/T.B.N. BP・ADVAN・INTEGRA
28 スワローレーシングクラブ 佐藤 清治/佐藤 淳 インターミラノ.スワローDC2
37 チーム トムス 雨宮栄城/陳俊杉/和田正 中国石油ダンロップJ'Sセリカ
39 TRACY SPORTS 井田 雅彦/山本 弘幸 RacingSPARCO DC2
4クラス---------------------------------------------------------------------
51 TEAM NOVA 土屋 武士/千田 富之 ミラージュ Asti
52 TEAM 5ZIGEN 西垣内正義/渡辺 明 5ZIGEN CIVIC
53 TEAM 5ZIGEN 小林 敬一/原 貴彦 5ZIGEN CIVIC
54 R.T.UNCLE 山内 伸弥/浅見 武/T.B.N BPビスコベータアンクルシビック
55 レーシングチーム イケザワ 大橋 正澄/風間 武 風間運輸アドバンムラマツCIVIC
58 アルパインレーシン゙クチーム 吉田 寿博/山野 哲也 アルパイン・シビック
68 チーム シグナル 福田よしのぶ/水野昇太 CCコムサEXEDYシグナル
72 SOMETHING TOM'S 藤田 隆之/高木 真一 EPOCH-Jカローラレビン
78 ウルトラマンレーシング 辻本 聡/佐藤 久実 ウルトラマン ギャザズ シビック
79 チーム トムス 岡田憲久/陳維良/大野尊久 トムスT111レビンダンロップ
81 T&S レーシングチーム 吉富 章/小暮 吉則 T&S.MIRAGE.Asti
84 スワローレーシングクラブ 中谷 誠志/藤島誠/T.B.N. バービーズスワローEG6
89 福地 竹虎 福地竹虎/能城重之/福岡博人 オートアゼックスシビック
91 M. SPORTS SHIFT 井入 宏之/奥田 敦 R,N☆ルーニーCIVIC
93 TRACY SPORTS 渋谷 勉/服部 吉男 KAMY CIVIC
------------------------------------------------------------------------------
シーズン名:全日本ツーリングカー選手権
大会名 :第1戦/2戦・富士スピードウェイ
「富士スーパーツーリングカーレース」
予選:4月5日/雨/観衆: 6100人
決勝:4月6日/雨/観衆:2万7600人
距離:4,470km×21周×2レース ※但しレースは雨天中止
全日本ツーリングカー選手権が開幕!
PIAA SATORU NAKAJIMA ACCORDは第1戦予選で3位に!!
しかし悪天候のためレースは中止に
NAKAJIMA RACINGの今季レース活動は、4月5~6日の全日本ツーリングカー選手
権・第1大会によっていよいよ開始された。マシンは昨シーズン活躍したHONDAア
コードそのものであり、ドライバーも昨シーズン同様に黒澤琢弥選手。今シーズンは
また、シリーズチャンピオンを狙うことはもちろん、メーカータイトルをも獲得すべ
く、昨年までは好ライバルチームの一つであった無限チームとジョイントして“TEAM
無限 HONDA”へとシリーズ参戦体制を刷新、確立してのエントリー。マシン名称も“
PIAA SN(SATORU NAKAJIMA) ACCORD”とし、トヨタ勢などにとってさらに脅威的な存
在であることを強くアピールして、レースウィーク初日の練習走行に挑んだ。
その練習走行は終日ウエットコンディションで行われたが、黒澤選手が駆る⑮PIAA
SN ACCORDは終始速いラップタイムを記録して、今季からはチーム僚友となった⑯カ
ストロール無限アコードとともに常にトップ陣営に加わることに成功する。
翌土曜の予選当日も天候は悪く、第1戦スターティンググリッドをめぐって争う1
回目予選も、時折雨が降るヘビーウエットの中で開始された。しかしトータル性能に
優れたPIAA NAKAJIMA ACCORDはここでもその速さをフルに披露して、見事トップタイ
ムをマーク。しかしその直後、コース脇から流れ込んだ多量の雨水がマシン挙動を大
きく乱してしまい、⑮PIAA SN ACCORDは断腸のおもいでコースアウトを喫してしまう。
予選は終了間際に、本山選手がドライブする日産プリメーラがトップタイムを更新し
てポールシッターの座を獲得。予選2位はカストロール無限アコードで、⑮PIAA SN
ACCORDは予選3位で全日本ツーリングカー選手権第1戦に出場することとなった。
第2戦のための予選は午後3時過ぎから開始されたが、路面はやはりヘビーウエッ
ト。しかし、雨足がわずかながら弱まることもあり、多少でも良化した路面で記録し
たラップタイムが予選順位を大きく帰る局面が発生。NAKAJIMA RACINGもそのタイミ
ングを見計らって、セッティングを若干変更。しかしチームのそうした思惑とは裏腹
にセッティング変更直後に再び雨が強くなり、第2戦予選を6位で終えることとなる。
決勝当日は、前日の予報通り早朝から強い雨。サポートイベントレースの一部が取
りやめになるなどしながらも全日本ツーリングカー選手権・第1戦はスタート時刻を
迎え、出場各マシーンがスターティンググリッドに着く。しかし雨はさらに強くなり、
スタート時刻が主催者により遅らされる展開となる。その後も雨は強く降り、多少弱
くなったとしても濃霧がコースを覆ってしまう状況が1時間以上にわたって繰り返し、
主催者は午後3時過ぎのエントラント・ドライバー緊急ミーティングを経た上で第1
大会の中止を決定するに至った。
●PIAA SN ACCORD担当ディレクター:藤井一三コメント
「マシンがすでに熟成できており、勝てることが十分予想できていただけに残念な中
止となってしまいました。第2大会には各部をさらに性能アップさせた97年仕様のマ
シンを投入しますのでご期待下さい。」
http://www.justnet.or.jp/nakajima/
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
Round 1 SUZUKA GT300km 30 March '97
Points Ranking ポイントランキング FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
◎この集計はインサイドレポート班によるもので非公式のものです
*ドライバーポイント
[GT500]
3/30 5/4 6/29 8/10 10/5 10/26
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6
Po. No. Driver 合計 Suzuka FUJI Hiland FUJI MINE SUGO
------------------------------------------------------------------------------
1 2 鈴木亜久里/コマス 20 20
2 39 グルイヤール/影山正美 15 15
3 37 関谷正徳/鈴木利男 12 12
4 3 長谷見昌弘/田中哲也 10 10
5 556 影山正彦/近藤真彦 8 8
6 5 田嶋栄一/グーセン 6 6
7 38 竹内浩典/金石勝智 4 4
8 13 木下みつひろ/菊地靖 3 3
9 30 山田洋二/茂木和男 2 2
10 8 ガショー/ベルモンド 1 1
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6
Po. No. Driver 合計 Suzuka FUJI Hiland FUJI MINE SUGO
------------------------------------------------------------------------------
1 19 織戸 学/福山英朗 20 20
2 910 袖山誠一/見崎清志 15 15
3 25 土屋武士/長嶋正興 12 12
4 26 鈴木恵一/新田守男 10 10
5 51 石原将光/池谷勝則 8 8
6 9 日置恒文/木下正治 6 6
7 72 牧口規雄/浅見 武 4 4
8 81 大八木信行/萬雲恒明 3 3
9 777 牧口克哉/塩見勝治 2 2
10 70 石橋義三/小宮延雄 1 1
*チームポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6
Po. Team 合計 Suzuka FUJI Hiland FUJI MINE SUGO
----------------------------------------------------------------------------
1 NISMO 20 20
2 TOYOTA TEAM SARD 15 15
3 TOYOTA Castorl TEAM 12 12
4 ハセミ・モータースポーツ 10 10
5 TEAM 5ZIGEN 6 6
6 ENDLESS SPORTS 3 3
7 TEAM TAKE ONE 2 2
8 POWER CRAFT 1 1
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6
Po. Team 合計 Suzuka FUJI Hiland FUJI MINE SUGO
----------------------------------------------------------------------------
1 RS-Rレーシングwith BANDOH 20 20
2 910 RACING 15 15
3 土屋エンジニアリング 12 12
4 TEAM TAISAN Jr. 10 10
5 コブラレーシングチーム 8 8
6 TEAM 5ZIGEN 6 6
7 牧口エンジニアリング 4 4
8 TEAM DAISHIN 3 3
9 タックル&RS松元 2 2
10 チーム外国屋 1 1
*第1戦鈴鹿のGTインサイドレポート(FMOTOR4版)は以上で終了です
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
P.S. このレポートへのご意見、ご質問はFMOTOR4F/6番会議室へお寄せください。
このレポートは個人利用のためのサービスです。商的使用、他ネット、ホー
ムページへの無断転載はご遠慮ください。他メディアへご利用になりたい方
は、古屋(QYB04322)までご連絡ください。
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
Round 1 SUZUKA GT300km 30 March '97
Race Topics 決勝の話題 FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
注:カーNo.前の#はGT500、*はGT300を表します
☆決勝日(30日)のトピック
*51池谷勝則(コブラポルシェ・フリー走行クラストップ)
「予選ではポルシェ勢の2番手だった。トップのポルシェ(*26タイサンスターカー
ドRSR)は速すぎるよ。本番では金曜日のテストくらいのタイムでいけるでしょう。
クルマもいいし、うまくいってます。去年のクルマは清水さんに売ったんです。今年
はRSRのエンジンを積んでます。中速からのピックアップがいいですね。スタートは
石原さんで、17周で交代する予定です」
◎STPタイサンポルシェGT-2
今回、土屋圭市・松田秀士のコンビでエントリーしていたが、直前になってエント
リーを取り消した。千葉監督によれば「チームタイサンwithアドバンということで契
約して、クルマも黒赤に塗り替えていたんですが、土屋選手の都合で出場しなくなり
ました。今後についてはまだ未定です。ドライバーを替えて出場することは考えてい
ません」とのこと。
◎96年チャリティ募金贈呈式
GTC開催時のピットウォークで、チャリティ募金(1,000円以上)をすると、その場で
ドライバーやキャンギャルと一緒にポラロイド写真を撮ってもらえる通称"ポラロイ
ド・チャリティ"は、今やGTCの名物となった感がある。昨年GTCが開催された寄せら
れた募金の総額を5つのサーキットで割った平均額は92万2,269円。この募金は鈴鹿
サーキットランドを通じて、慈善団体に寄付されることとなった。30日の午後1時過
ぎより表彰台にて、この昨年度募金の贈呈式が行われた。プレゼンテーターはGTCエ
ントラントを代表して長谷見昌弘選手が行った。なお、贈呈式は各サーキットで毎回
行なわれる。
#38 カストロール・セルモ・スープラ
絶好調のトムス勢に比べ、直前のテストで97モデルをクラッシュさせ、96モデルで臨
んでいるセルモ陣営は、予選結果が芳しくなかった。それでも朝のフリー走行後、竹
内浩典に話を聞いてみると、「(96の方は)テストをしていなかったんで、予選も
ずっとセッティングしていたようなもんなんです。でもようやく朝のフリー走行で
セットが決まりましたから、決勝はかなりいけると思いますよ」とのことで、決勝で
は本来の実力を発揮してくれそうな雰囲気だった。一方今年から竹内とステアリング
を握る金石勝智も、「決勝はガンガン行けると思います。ただね、亜久里さんがうる
さいんですよ(笑)。さっきもわざわざ舘さん使って『路面が濡れてるから気をつけ
ろ』って言うてきて、わかってるちゅうねん(笑)」と、表情は明るかった。気にな
る97モデルの投入に関しては、「クラッシュしたボディを修理して使うか、新品にす
るか、それとも96のボディに97のエンジンとミッションを載せるか今悩んでるんで
す」と佐藤代表。投入は早くて第2戦だが、第3戦になる可能性が高いとのこと。
◎ンボルギーニ・ディアブロの現況
開幕戦には間に合わなかったディアブロだが、現在ニューマシンはフランスで製作
中で、第2戦には間に合う予定になっている。マシンはセンターのチューブラーフ
レームを残して前後はカーボンで造り直し、外観もかなり変わっているという。マク
ラーレンF1のように、ノーマルがディアブロGT、レース仕様がディアブロGTRという
ネーミングになる。エンジンは6リッターで、ドライサンプ化されているため従来よ
り15cmほど低く搭載できる。1号車は4月下旬にシェイクダウン予定で、そのクルマ
がそのまま日本に来る。2号車はFIA-GT選手権に出場し、鈴鹿1000kmにはやってくる
予定。ドライバーは和田孝夫だけは決定しているがもう1人は未定。今年は本気で勝
ちにいくつもりですと、チーム関係者は意欲満々である。
◎300クラスにニューカマー、インプレッサが
ラリー、ダートラ、ジムカーナで知られるキャロッセでは、かねてから残る1つの
フィールドのレースに参戦したいという希望があった。当初は、'97年シーズンから
投入したいという意向はあったが、他のカテゴリーとの兼ね合いもあり、デビューは
第3戦のハイランドに予定されている。ドライバーは、昨年は500クラスのJUNスカイ
ラインをドライブした小林且雄とキャロッセの加勢裕二代表の予定だ。マシンは、今
年から全日本ジムカーナで投入したインプレッサだ。
「以前からレースをやりたいという構想はあった。ただ、人手はないようでメカニッ
クもダートラと兼任なんで、シーズンが始まっちゃった。シャシーは7割ぐらい出来
てるんだけど、マシン全体ではパーツをまだ作っているので、3割ぐらいの完成度で
す。シャシーバランスは良いし、水平対向エンジンは低重心で重量バランスも良い。
ただ、セダンのボディは空力が今一歩なんですが、まあWRカーのようなイメージで
す。シャシーや足回りはキャロッセ製なんで、早く煮詰まるでしょう。チューナーと
して信用できるし、現役のドライバーですからクルマのセッティング能力も高いんで
す。変わったクルマが出るのも可能性を秘めていて面白いでしょう。今年は、走らせ
てみて一回でも良いから結果を残したいですね」(小林且雄)
「エンジンは当面2リッターです。製作はあちこちに協力してもらっています。クル
マはFRと4WDの両方のパーツを用意し、両方テストをします。ミッションはシーケン
シャルの6速の予定です。今年、ジムカーナのCクラスのクルマで既にシーケンシャ
ルは使っていますから」(加勢裕二代表)
○決勝スタート直前 13時45分現在
天気:曇り
気温:16度 湿度:51% 路面温度:17度
入場者数:3/30 42,000人(3/29 11,000人)
*リタイヤ(GTインサイドレポート班調べ)
No. 原因 周回数
--------------------------------------------------
*21 エンジン 3L
#12 駆動系 3L
*6 ミッション 10L
*333 エンジン 11L
*20 コース上でストップ 16L
*7 デフ・オイル漏れ 23L
#36 ギアボックス 39L
*26 タイサンスターカードRSR
黒旗提示:ピットロードでの速度違反:ペナルティ10秒
*26 新田守男(タイサンスターカードRSR)
「ピットインする前に*19シルビアをスプーン入り口で抜くことが出来た。最初はず
いぶん離されてしまって、心配でしたよ。でも何とか自分の仕事が出来たと思いま
す」(ドライバー交代直後)
*19 福山英朗(RS☆Rシルビア)
「満タン状態では、ウチの方が速かったけど、軽くなってからは*26ポルシェの方が
バランスが良いみたいだね。でも、あちらはペナルティがあるみたいだし、もう飛ば
すことないじゃないかな」(残り10周時点)
#37 関谷正徳(総合3位、カストロール・トムス・スープラ)
「セッティングを失敗したのか、よく分からないけど、なぜかオーバーステアだっ
た。利男に悪いことしちゃったよ」
#39 影山正美(総合2位、デンソーズープラGT)
「兄貴抜くのに手こずっちゃった。いやぁ、面白かったですねぇ。ブロックが結構き
つかったけど。大丈夫でしょ、レースだから。兄貴も分かってますよ。本当にチーム
がいいクルマを造ってくれたからできた走りです。ホントは1番がいいんでしょうけ
ど、とりあえず表彰台に上がれてよかったです」
#39 オリビエ・グルイヤール(総合2位、デンソースープラGT)
「マサミがよいポジションでクルマを渡してくれたんんで、とてもイージーだった
よ。クルマはすごく快調だった。ただ、終盤ちょっと4速と5速が入り辛くて注意し
ながら走らなければならなかった。コースの一部で追いつかれてしまったのはそのた
めだ。タイヤもよかったし、開幕戦としてはたいへんよい結果が残せたと思う。この
チームがそろって最初のレースでこの順位はとてもうれしい。スズキ(利男)選手と
競り合ったが、彼は非常にフェアで、とても気分よく走れた。激しく競り合っても
フェアに走らなければならない。自分もそうしたし」
#2 ZEXELスカイライン(総合優勝)
柿本監督:「長かったですね。クルマのほうはまったく問題ありませんでした。ピッ
ト作業で10秒は稼げましたよ。あれで勝てました。(メカニックが「言われたとおり
にやりましたよ。なんかください(笑)」)
#556 KURE R33(総合5位)
影山正彦:「前を走っていた星野さんが急に遅くなって当たったんだ。きっとトラブ
ルだろう。大きなダメージはなかったけど、エアジャッキの口がへこんでピットで時
間をくった。正美はこれで運を使っちゃたから、もうないよ(笑)」
近藤真彦:「ここからひとつずつ順位を上げていきたい。4、3、2、1、1位でノルマ
OKですね(笑)」
☆ウィニング・インタビュー
総合優勝
鈴木亜久里(#2 ZEXELスカイライン)
「チームは喜んでました。NISMOがGTで勝つのは5年ぶりでスカイラインの100勝めっ
て言ってました。NISMOも日産も改めてスタートを切ろうといったレースで優勝でき
たのは嬉しですね。スタートはポールの関谷さんがアクセル踏むまでは待ってようと
思ってました。エンジンのトルクがあるんでスカイラインの方がひとつのギアが長い
ので、スタートは少し有利かなと思ってました。それで前に出れて、少し楽になる
なって。それで最初は一生懸命逃げたんです。2分7秒くらいのハイペースで逃げまし
た。36号車が追い上げてくるのは分かってました。その時はブレーキが少し深くなっ
て、最初に攻めすぎたんで少しタイヤがきつかったんですが、何とか押さえられる
なって。このままトップでエリックに渡せば、彼が何とかしてくれるのは分かってま
したから。今回はスープラはトラブルだったんですが、次回トヨタも対策してくると
思いますし、我々も早く新しい車を導入したり、強化をしていきたいですね。今期の
目標は、まず土曜日の夜にトムスの舘監督の誘いに乗らない、夜遊びに付き合わない
ですね(笑)。昨日も誘われたんですが、11時までに引き上げたんで、勝てたんです。
あとはレースの神様が決めることですから、まじめにレースやっていけば何回か勝て
るんじゃないかなと」
エリック・コマス(#2 ZEXELスカイライン)
「日産での最初レース勝ててうれしいです。いいスタートになった思います。みんな
のおかげです。なぜなら...(以下日本語で)あぐりさん、ちょべりぐっどすたーとで
すね。そう、あとでわたしはキープポジション。と、36のくるま、ちょっとはやいで
した。でもラップタイムがおなじくらい。あとで36ばんのくるまリタイア。そのご、
かんたんでした。もちろん、レースおわりまでゆっくりいきました。なぜなら、ゆう
しょうしたいからです。すかいらいん、このくるまとてもすきです。いまきょねんの
くるまですね。もうすこし、97ねんのくるま、たぶん、とてもはやいです。このしゅ
うまつはすーぷらとすかいらいんおなじくらいのはやさでした。そう、コンペティ
ティションがハイレベル。(英語に戻って)この選手権はとてもすばらしいので、日
産の勝利の為に頑張りたいです」
GT300クラス優勝
福山英朗(*19 RS☆Rシルビア)
「(レース後かなり厳しい顔でしたが?)状況は分かってました。けど、まあたいして
若くないんですけど(笑)、若い選手を育ててくれって言われてましたから、キツイ顔
するところはしないと、育ちもしませんから。ぴっと締めるっと。今日はかなりラッ
キーな部分もあって優勝できました。クルマは去年のシルビアとはまったく別物で、
生まれたばかりの赤ちゃんみたいなクルマなんで、もっともっと仕上げていかない
と、シーズン通しては厳しくなると思います。26のポルシェが追い上げてた時にピッ
トで呪いかけてましたから(笑)、黒旗でピットに入った時は、天井を突き破るくらい
飛び上がって喜びました(笑)。今年はタイトルは取りたいので、僕らも、開発のス
タッフも頑張りますから、運良く取れればありがたいですね。え、今年のうちのキャ
ンギャルの衣装が過激ですって? それがそもそも全ての間違いです(笑いながら織戸
の方を見る)」
織戸 学(*19 RS☆Rシルビア)
「ラスト1周で『ああ、あと1周だぁ』と思ったら、ちょっと心の中でいろいろ考える
ことがあって。胸に込み上げるものとか、ちょっとニヤニヤしちゃって。で、自分の
不注意ですピンしちゃったんですけど。(福山「優勝したら、キャンギャルとなんか約
束してたんじゃないの(笑)」)。まあ、状況はそんな感じです(笑)。そうしたら、
(ストレートに戻って)チェッカーを受けるはずが、こうやって(オフィシャルがピッ
トを指した)入れられちゃったんで、もしかしたらGT300はピットに入んなきゃいけな
いのかなって、勝手に解釈しちゃったんです。それが混乱の原因です。これは僕のミ
スです。交代してからは順位を考えないで走ってました。練習というとおかしいです
が、自分がこれから学ばなければいけないことがたくさんあるからと、それを心がけて
走りました。今日はほんとに、福山さんを始めメカニックの人たちがやってくれてれ、
僕は走るだけだったですけど、こういういい結果が残せてうれしいですね」
*ランキング表に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
Round 1 SUZUKA GT300km 29 March '97
Qualify Topics 予選の話題 FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
注:カーNo.前の#はGT500、*はGT300を表します
☆注目のニューカマー(ニューマシン)に訊く
#13 木下みつひろ(エンドレスアドバンGTR)
「12月頃からGT参戦の話は出ていて、クラリオンカラーの'96仕様のルマンのテスト
車をNISMOから買いました。18、19日の鈴鹿合同テストがシェイクダウンでルマン仕
様のまま好感触を得たんですが、N-GT規定の形状に合わせたらフェンダーやバンパー
が飛んだりと、ボディ関係の強度不足が出て、スピードを出せない状態です。悪い
ところを鈴鹿で出し尽くして、クルマを仕上げたいです」
*6 藤田孝博(ワイズダンロップBP MR-2)
「昨年の井村屋号の改良マシンです。車体のダウンフォースを増したり、エアイン
テークを下の方から取るように変えました。GT合同テストで初めて乗ったんですが、
フォーミュラと違って路面のインフォメーションがダイレクトに来ないので戸惑って
います。サスペンションはスーパーストラットからノーマルにしました。耐久は初め
てなんでいたわりつつ加藤さんに引っ張ってもらいたいです」
*7 RE雨宮Super G RX7
雨宮勇美代表:「97年からFIAのレギュレーションでロータリーの係数が1.5から1.0
になったんで、3ローターを出してみようかと思いました。20数年変わってないエン
ジンだったし、タイムも練習走行でも、2秒ぐらい同じ300クラスのライバルに差を付
けられてきて、ポルシェの安定性なども高いですしね。13Bから比べて10~15馬力ぐ
らいパワーも増えて、320馬力ぐらい出ています。トルクも26.5kgから37kgへと増え
ました。その分、車両重量も1070kgになって、あと29kgは軽量化できるんですけれど
ね。ストリートパーツを販売しているので、ストリートと同じ物を使いたいんです。
開幕戦という事で、6位入賞をねらいたいです。悪いところがここまで何も出ていな
いので、反対に不安はあります」
山路慎一:「金曜日はトータルで15周ぐらい走りました。足回りが決まってなかった
のを、最後には納得できる範囲までセットできました。トルクがないとタイムにつな
がらないし、飛び込み一発や脱出一発の速さだけになってしまうんです。ノーマル形
状のサスペンションなんでストローク特性を良くしていかないと。シルビアはノーマ
ル部品はないでしょう。MR2もジオメトリーをいじっているからストローク特性は
上がっているし、40mmぐらいは動いてると思います。ウチは去年のデーターで最小だ
と25mmのストロークしかなかった。シルビアやMR2はレーシングカーなんで、対抗す
るにはさらに手を加えたい。まあ、ここまで速いというのはRX-7の素性の良さの証明
で、誰がやっても速いマシンに仕上がる可能性はあると言うことでしょう。3ロー
ターの認可は勇気がいる行為だったと思うんですが、この決断はレースを盛り上げて
くれると思いますよ」
*19 織戸学(RS☆Rシルビア)
「木曜日に最高速が出ない不調のマシンを富士でチェックしました。おかげで、ここ
まで来れて、足のセッティングに好みの部分でとまどったけれどいい感じです。ねら
える位置に居るんじゃないかな」
#8 パワークラフトTRDスープラ
ベルトラン・ガショー:「マシンは去年までのものとは違う全くのニューマシン。ポ
テンシャルは高いと思うし、とくにエンジンが良いが、まだ出来立てでセッティング
の真っ最中。この前に1時間乗っただけ。まだまだこれからで、タイム云々という段
階じゃあない」
ポール・ベルモンド:「去年の夏の鈴鹿1000kmに出たので日本でGTに乗るのが初めて
というわけではない。ただトヨタ車は初めてだ。また外国の選手権に出るのもこれが
初めてだ。FIA選手権は詳細がずっとはっきりしていなかったから良いチーム、良い
マシンでレースがしたいと思って、それで日本に来ることにした。今は先ずマシンに
慣れること。今回は完走を目指す」
*16 関根基司
「チーム・パワー・マジックっていうのは、取り敢えず付けた名前なんです。武藤文
雄さんと僕で一緒にやろうってことで。武藤さんの会社で、去年一ツ山さんが乗って
いたマシンを手に入れてチューンして、それで出場します。ええ、2リッターのNAで
す。井入君は、ある人から紹介してもらいました。腕も性格もいいっていうし、本人
もシビック・インターカップより上のレースがやりたいってことだったもんで。え
え、期待してますよ。我々はヨコハマ・タイヤでやるんですが、去年一ツ山さんたち
はダンロップだったでしょ。だから足回りのセッティングがちょっと違うんですが、
まぁ心配はないと思います。BMWは一昨年の旧型M3以来なんですが、グループAでもM3
や635CSi乗っていたんで、結構縁があるんですよ」
*333 カストロール・ポルシェ
清水正智:「GTは初めてなんですが、フォーミュラとは違うんで、大変です。実は鈴
鹿は3年ぶりなんですよ。でもちゃんと覚えてましたけどね(笑)。クルマは去年他
のチームで使っていたものを、ノバで組み直してもらいました」
片山義美:「年末に急に清水君からお誘いがあってね。ホンマはもっと若い子がエエ
んちゃうか、って言うたんやけど、若い子が乗るとクルマ壊すかも知れないから、言
われてね(笑)。清水君とレースするのは初めてやけど、元ダンロップの京極さんが
間に入ってくれたもんやからね。ポルシェは956以来やね。911でレースするのは初め
て。まぁものの5~6周もすれば慣れるやろ。それとGT選手権にマツダが復帰する時
のために勉強しとこう、思うて。身体慣らすのにもエエしな。まぁ2人合わせて100
歳越えるなぁってこないだ笑ったんやけどね(笑)」
*27 太田哲也
「今日(金曜日)クルマが完成したばかりなんです。午前中は燃調がおかしくて走れ
なかったので、午後の走行がシェイクダウンです。クルマはフェラーリ・チャレンジ
用の車両に前後スポイラーをつけて、ガソリンタンクとショックアブソーバーを交換
し、ロールバーなどを補強した程度です。車両重量がまだかなり重いのが難点です
ね。クラッチペダルが奥まで踏んだ時に戻ってこないんですよ。しばらくするとポン
と戻るんですが、クラッチミートが難しくてスタートに苦労しました。クルマ自体
は、コーナーはまだいいんですけど、エンジンにまったくパワーがないですね。この
クルマは5バルブで、本来非常に高回転型なんですけど、リストリクターで抑えられ
てしまっているために、体感的には250馬力くらいにしか感じられないですね。他
のGT300クラスのクルマが物凄く速くみえるくらい。ある程度は予想してましたけ
ど、ちょっと厳しいですね。まあでも今後のためもありますから、ベストを尽くして
頑張ります」
#5 田嶋栄一(5ZIGEN SUPRA)
「今日(金曜日)がシェイクダウンなんです。まだどうこう言える段階ではないです
ね。ただ、セッティングの方向性は見えているので、あとは煮詰めていくだけです。
まだ二人の好みがどう違うかはわかりませんが、他チームではいいタイムが出ていま
すから、素性はいいはずです」
☆予選日(29日)
予選1回目のトピック
#75 NISSAN300ZX-GTS
レギュレーションの解釈の違い(ホイール幅)により、車検委員からクレームがつ
き、予選1回目の走行を取りやめた。
#37 関谷正徳(予選1回目トップ)
「GT300と分けているので20分しか時間がないから、とりあえず出したタイムです。
クルマは、96仕様と基本的には変わらないんですが、エンジンが97スペックになった
こと、それからミッションがH型からシーケンシャルになったことが違います」
#2 鈴木亜久里(予選1回目2番手)
「(午後は)もうダメだね。雨でタイムは出ないでしょう。ただ、スープラに負けた
のは悔しいね。大事なのは明日の決勝だし、クルマのトータルなバランスを煮詰め
て、一生懸命頑張るだけ」
#556 影山正彦(予選1回目3番手)
「正直言ってクルマの状態の割には予選の順位は良かった。もう一つクルマが決まっ
てなくて、アンダーステア気味。もう少しセットすればタイムも上がるはず。明日は
気合い充分ですよ」
#12 カルソニックスカイライン(予選1回目4番手)
本山哲:「アタックは星野さんです。レースに向けてはセットもokで、レースウィー
クにはクルマのトラブルも出て、リズムが狂うところもありました」
金子監督:「あんまりよくなかったね。バッテリーにトラブルがあって、5分ぐらい
出遅れたのが響いた。ニュータイヤに履き替えて2周目でベストラップを出そうとし
てたんだけど、1周しかアタックできなかった。決勝は晴れだと思うけれど、雨は雨
で…。ドライバーには自信があるので、頑張りますよ。悪くても表彰台に行きます」
*26 新田守男(予選1回目GT300トップ)
「タケシ(つちやMR2)が速かったでしょ。その後タケシが停まっていたのを知らな
かったモンだから、とにかく早くタイムを出さなくちゃと思ってね。午後は、もうボ
クと恵一さんと1セットずつタイヤを使っちゃたから、もうアタックはしません」
*25 土屋武士(予選1回目クラス2位)
「1回目のアタックで15秒ゼロまで出した直後にエキゾーストパイプが外れてしまっ
た。だからアタックは1周しかしてないんです。タイサンは13秒9ですか。ウーンい
い勝負ですね。午後は天気が悪くなるだろうし、順位はこのままじゃないですか。も
し天気がもてば、タイヤはもう1セット残ってますからもう1回アタックします」
☆予選2回目のトピック
#39 オリビエ・グルイヤール(デンソースープラGT)
「午前中はクルマは快調だった。とくに二度目に新品タイヤで出たときはクルマは完
璧な状態だった。ところがダンロップコーナーでスピンしているクルマがあったん
だ。あれで1秒から1.5秒はロスしてしまった。だからあのタイムにはまだ余裕があ
る。ともかくクルマには満足している。あと1秒くらいは詰められると思う。午後は
コースアウトしてしまったが、水にのって飛び出しただけ。クルマはスポイラーを少
し傷めただけで問題ない。雨のスズカが初めてなら雨のなかスープラで走るのも初め
て。コースコンディションはかなり難しい状態だったんだ」
#3 長谷見昌弘(ユニシアジェックススカイライン)
「午後の走行では、スプーンで前のクルマが上げたオイルスモークに視界を奪われ、
コースアウトしてしまった。クルマはフロントのスポイラーがちょっと壊れたが、明
日の決勝にはまったく影響はない。クルマは昨年のまま変わっていないんだけど、フ
ロントタイヤがきれいに減らないという症状に、富士のテストから見舞われるように
なってしまった。クルマってのはそういう不思議なことがあるんですよ。それに今回
はどうもタイヤの磨耗が激しいようです。これはウチだけじゃないんです。だから決
勝では、タイヤをいかに保たせるかという走りになりそうだ。それにしても今回は
ちょっと苦しいね。ほかが潰れて自分のところが浮上するというパターンは、ちゃん
とセッティングができての話だからね」
☆注目ドライバー大いに語る
ポールシッター&話題のドライバー共同記者会見
29日の予選終了後、共同記者会見が行われた。出席したのは、ポールポジションを
獲得した#37 カストロール・トムス・スープラの関谷正徳と鈴木利男、GT300クラス
でトップタイムを記録した*26 タイサン・ポルシェRSRの新田守男、#2 ZEXELスカイ
ラインの鈴木亜久里とエリック・コマスの5人のドライバー。それぞれのコメントの
要約は以下のとおり。
関谷正徳(#37 トヨタ・カストロール・スープラ)
「クルマはいいですよ。去年と変わったのは、シャシー剛性が上がったのと、エンジ
ンが4連スロットルになったこと。それとミッションがシーケンシャルになって、サ
スペンションも多少見直したので、トラクションとかそういう部分がすごくよくなっ
た。そういう意味では、いろんなものをほとんど換えていますから、去年より相当よ
くなっていますね。予選タイムはよかったんですけど、実はヘアピンでダサかったん
ですよ。カメラ積んでいるんで意識しちゃって…。ホントは4秒台だったんだけど、
そんなタイムが出るとまずいんで、やめといたんです(笑)。スカイラインがもっと
速くなるとまずいですから」
鈴木利男(#37 トヨタ・カストロール・スープラ)
「クルマはスカイラインもスープラもどっちも一緒ですよ(笑)。形が違うだけ。た
だ最初に乗った時凄くきれいに仕上がっているんで驚きました。乗るのもったいない
と思うくらい。実際走ってみて感じたのは、スープラは乗りやすいってことですね。
それ以上はコマスに聞いてください(笑)。ただスープラの取り回しは楽ですよ。向
きを変えるのは変えやすいです。あとブレーキは、ブレーキだけだったらスカイライ
ンの方がいいかも知れませんけど、クルマってのはそれだけじゃありませんからね。
関谷さんとのコンビですか? それはもう「最強じじいコンビ」でしょ(笑)。もう
これ以上ないわけですから、間違いないですよ。今シーズンは最終的に最終戦でチャ
ンピオンがとれればいいですし、それまでに決まっていればもっといいですね」
関谷「100kgウェイト積めるといいね(笑)。明日の決勝に関しては、作戦はとくに
ないですよ。とにかく一生懸命全開で走って、チギれれば楽ですし、チギれなければ
厳しいレースになるし、ということですよね。とにかく全力で走るだけです。あとは
もらい事故とかに気をつければ、と思っています。クルマは心配すればきりがないで
すからね」
鈴木亜久里(#2 ZEXELスカイライン)
「予選はできればもうちょっといきたかったですね。クルマは去年のオールスター戦
からなにも変わってないですよ。リヤのスプリングを50ポンドを堅くしたくらいか
な。クルマはね、説明するのが難しいんだけど、単純にアンダーが強いとかそういう
問題じゃなくて、アンダーも強ければオーバーも強いんですよ。でもシビアじゃない
んで、すごく乗りやすいんです。というより、乗りにくいんだけど怖くないの。クル
マを走らせることに対して神経を使わないんですよ。速く走るかどうかは別なんだけ
ど、雨のなかやタイヤが冷えているときでも、スピンしちゃうってことはないんで
す。そういう意味では楽かな。それは研ぎ澄まされた速さじゃないのかも知れないけ
ど、ドライバーにとっては楽にレースができるってことですからね。フォーミュラ・
ニッポンのウチのドライバー2人がそれぞれライバル車に乗ってますけど、今回は作
戦勝ちですね。『わかってんだろうな!』作戦(笑)。2人に無線で、『白いZEXELが
見えたらわかってるんだろうな!』っていうね(笑)。まぁ、『無理な抜き方だけは
やめてくれ』とは言っておきましたけど。あと金石には『クラッシュして全損にはす
るな』って言っときましたけどね。でも2人ともムキになってかかってきますよ。本
山なんか『絶対負けたくない』って言ってましたもん。金石はそういうタイプじゃな
いですから、なんかモゴモゴ言ってますけど(笑)。『絶対亜久里さん、負けません
よ』なんて言ってるから、怖いですよね。でも逆に、2人には早くどんどん行って欲
しいよね。スカイラインの97モデルは、次のレースか、次の次か、98年に近づいたた
ら出てくると思いますよ」
エリック・コマス(#2 ZEXELスカイライン)
「(すべて日本語で)スカイラインとスープラは、ステッカーがちがう(笑)。スカ
イラインは、もあかんたんです。ラップタイムおなじくらい。でもきょねんのくるま
です。そー、あたらしいくるま、まってます。97ねんモデル。まってます。たぶん、
よりよいね。でもとてもかんたんです」
鈴木利男「そのとおりです(笑)。スープラの97年モデルはもっとカンタン(笑)」
新田守男(*26 タイサン・スターカードRSR)
「13秒台のタイムは、ボクたちは出ると思ってなかったんですけど、他のチームが既
にテストで出していますから、今回はたまたま他のチームの調子が悪かったんだと思
います。クルマはちょっとだけ軽量化をしてますが、あとは去年と一緒です。エンジ
ンもオーバーホールしてませんし。千葉さんがおカネないからしないって(笑)。で
もシーズン途中で壊れると思うんで、そうしたらやると思うんですが、もっとおカネ
かかったりして(笑)。もちろんウェイトハンデがないですし、タイヤもかなりよく
なっているみたいなんで、その分もあると思います。ライバルとしては、土屋さんと
このMR2と、坂東さんのところのシルビアと、雨宮さんのRX7と、みんな真っ直ぐとか
が速くなってきてるんで、堅く堅く行って、ポイントを確実にとっていこうと。もち
ろんすごく勝ちたいんですけど、あんまりひっちゃきになって、こっちが墓穴を掘ら
ないようにしたいと思っています。でも開幕戦は絶対とりたいですね。今シーズンも
負けたくないです。与えられたクルマでチャンピオンとりたいと思っています」
関谷「今年はマクラーレンが出ないですけど、マクラーレンそのものはちょっとルー
ルの違うレースのクルマですからね。そういった意味では、いればいたで大きな差が
あるでしょうが、今年はスカイラインとスープラ、そしてNSXも出てくるから、トヨ
タとニッサンとホンダの三巴の戦いを、楽しんで見てもらえるんじゃないですかね。
その中でトヨタを一歩リードさせたいんですけど、スカイラインも97モデル出してく
るわけでしょ。それにNSXだってどのくらい速いかわからないわけですし。それだけ
に、非常に面白い、ファンに楽しんでもらえるレースにできたらいいなと思っていま
す。で、その中で何回かこちらが勝てたら最高ですね」
亜久里「スカイラインは97年モデルを今一生懸命作ってるんで、それがどのくらいの
パフォーマンスか。まぁ今年のクルマをベースに悪いところを改良してるんで、今年
のクルマよりは速くなると思いますから、そうした時に他のクルマと比べてどうか、
ですよね。なにしろスープラがどのくらい行くのか、NSXがどのくらいのパフォーマ
ンスなのかわからないわけですからね。でも基本的にこのレギュレーションでやって
いくと、みんな互角に戦ってレース自体は面白くなると思いますよ。1つのクルマだ
けが断トツに出ていっちゃうより、みんなが競り合って最後にどうなるかってレース
をしたら面白いんじゃないですか。去年のマクラーレンってのは、基本のコンセプト
が違ったんですが、今年出てくるのはどれも同じようなレベルのクルマなので、見て
いるお客さんは面白いでしょう。やってる僕たちは苦しいですけど、そのなかでいい
結果が出せれば面白いですからね。目標としては2つですかね。2つは勝たないといけ
ない契約になってるんです(笑)」
*決勝の話題に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
*******************************************************************************
* *
* 富士スーパーツーリングカーレース JTCC 第1,2戦は天候不順により中止 *
* となりました。 (15:20 公式通知 No.16) *
* 1997.04.06 天候 : 雨 コース状況 : ウェット *
*******************************************************************************
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* 富士スーパーツーリングカーレース *
* JTCC 第1戦 公式予選正式結果表 *
* 1997.04.05 天候 : 雨 コース状況 : ウェット SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 23 本山 哲 (J) ザナヴィ・カミノ 1'47.351 15 149.901
2 16 中子 修 (J) Castrol無限ACCORD 1'47.732 13 149.371
3 15 黒澤 琢弥 (J) PIAA SN ACCORD 1'47.817 11 149.253
4 12 星野 一義 (J) カルソニック プリメーラ 1'48.754 16 147.967
5 39 ホアン マニュエル シルバ (RA) デンソーセルモエクシヴ 1'49.940 14 146.371
6 88 飯田 章 (J) オペル ベクトラ 1'50.471 14 145.667
7 33 岡田 秀樹 (J) Gathers 童夢 アコード 1'51.800 10 143.936
8 14 道上 龍 (J) ジャックスMCアコード 1'51.910 11 143.794
9 68 田中 哲也 (J) DoCoMo Exiv DL 1'52.097 15 143.554
10 37 ミハエル・クルム (D) エッソトーネン・トムスエクシヴ 1'52.308 10 143.285
11 18 木下みつひろ (J) エンドレス アドバン 1'52.344 10 143.239
12 38 竹内 浩典 (J) デンソーセルモチェイサー 1'52.757 9 142.714
13 19 金石 勝智 (J) ウェッズスポーツエクシヴ 1'52.871 10 142.570
14 72 松永 雅博 (J) インギング カローラ 1'53.983 11 141.179
15 36 関谷 正徳 (J) ゼント・イクリプス・チェイサー 1'54.467 9 140.582
16 21 一ツ山 康 (J) ダンロップ-BP-BMW 1'56.063 10 138.649
17 11 原 貴彦 (J) レッツォ・トランピオ・エクシヴ 1'57.591 5 136.847
25 影山 正美 (J) ADVANエクシヴ 2'00.032 6 134.064
-------------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム ( 110% ) 1'58.397
-------------------------------------------------------------------------------
計時委員長 五味久男
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
☆☆ SKILL SPEED ☆☆
☆☆☆ F3 REPORT ☆☆☆
****全日本F3選手権第1戦****
決勝レース
場所:鈴鹿サーキット
日時:3月30日
天候:晴れ(路面/ドライ)
伊藤大輔
スタート:20番手/決勝順位:リタイヤ
早朝は快晴に恵まれた鈴鹿サーキット周辺であったが、決勝レーススタートが
近づくにつれて黒い雲が鈴鹿山脈の方向から迫ってきた。フォーメイション・
ラップ中には西コースでは雨が降り始めたという情報も。不本意な20番手から
のスタートとなった伊藤大輔は、まずまずのスタートを決めて、1周目の1コー
ナーまでに2台を抜き、最終コーナーを立ち上がってきたときには一気に12番
手まで浮上した。3周目には早くも2分3秒台に入れ、毎ラップごとに順位を上
げ、6周目には分3秒582というこの日のベストラップ3位に相当するタイムをた
たき出した。8周目には8番手まで上がり、前を走る吉村選手にあっという間に
迫った。
しかし、130Rを立ち上がったところでピタリと吉村選手の後ろにつけてシケ
イン入口でインを刺そうとしたが、巧みなブロックにあい、今度はアウトに並
びかけようとしたところでラインが交差。その時右フロントウイングを吉村選
手のマシン後部に接触させてしまいコースオフ。そのままリタイヤとなってし
まった。
伊藤大輔のコメント:
「完全にぼくのミスです。つまらない接触からリタイヤした自分に腹立たしく
思うのと同時に、吉村選手には申し訳ない気持ちでいっぱいです。マシンの調
子もドライで走った木・金曜日と同じように良く、どんどん順位を上げられ
た。明らかにぼくの方にマージンがあったにもかかわらず、吉村選手のブレー
キング時にこちらが減速しきれずに接触してしまった。ぼくのミスでこれまで
必死にマシンを仕上げてくれたチームのみんなや、協力していただいている関
係者にも申し訳ない気持ちです。予選も含めて、このレースウイークに起こっ
たことを猛省し、次の筑波に臨みたいと思います。」
深尾栄一ディレクターのコメント:
「予選、決勝ともに新人にありがちなミスが目立ってしまいましたね。マシン
の調子はこと決勝に関していうなら問題なかったことは、彼のレース中のペー
スを見ればわかります。あのままミスなくいければ、表彰台はまだしも4位に
はなれていたことでしょう。伊藤はドライバーとして反省しなくてはならない
点が多くありました。これも今後を考えれば収穫といえるでしょうが。チーム
としては全体的に速さは証明することが出来たと思いますが、最も必要な強さ
が足りないことも露呈させてしまいました。一から出直すつもりで今後もがん
ばります。」
SKILL SPEED F3 TEAM
深尾栄一
3月29・30日、鈴鹿サーキットのおいて、1997年度全日本F3選手権第1戦が開
催されました。それに先立ち、木曜日から公開テストが行われ、SKILL SPEED
F3 TEAMも最後の調整のために参加しました。公開テストからレースまでをレ
ポートします。
---------------------------------------------------------------------
☆☆ SKILL SPEED ☆☆
☆☆☆ F3 REPORT ☆☆☆
全日本F3選手権公開テスト
場所:鈴鹿サーキット
日時:3月27日(午前)
天候:晴れ(路面/ウエットのちドライ)
Pos Driver TYPE BESTLAP
1 トム・コロネル ダララF397/トヨタトムス3S-G 2'01.29
2 伊藤 大輔 ダララF397/無限MF204B 2'02.05
3 徳田 照幸 ダララF396/トヨタトムス3S-G 2'03.01
4 立川 裕路 ダララF397/無限MF204B 2'03.14
5 館 信吾 ダララF397/トヨタトムス3S-G 2'03.65
6 土屋 武士 ダララF397/HKS三菱4G93 2'03.66
7 西 翼 ダララF397/無限MF204B 2'03.97
8 河野 尚裕 ダララF395/無限MF204 2'04.01
9 脇坂 薫一 ダララF397/無限MF204B 2'04.09
10 吉村 一誠 ダララF396/無限MF204 2'04.22
全日本F3選手権開幕直前の3月27日、木曜日、F3協会主催による合同テストが
行われた。参加23台を数え、各チームとも精力的なテストを行った。前夜から
降り始めた雨の影響で、セッション開始こそ路面はまだ濡れていたが、走行中
に路面は急速に乾き、最終的にはほぼ完全ドライとなった。
そんな中でスキルスピードと伊藤大輔は、積極的にマシンの熟成をすすめてい
き、10周目に2分2秒台に乗せ、18周目に2分フラットをマーク。トムスのトム・
コロネル選手に次ぐ2番手タイムをマークした。
SKILL SPEED F3 TEAM
深尾栄一
☆☆ SKILL SPEED ☆☆
☆☆☆ F3 REPORT ☆☆☆
全日本F3選手権公開テスト
場所:鈴鹿サーキット
日時:3月27日(午後)
天候:晴れ(路面/ドライ)
Pos Driver TYPE BESTLAP
1 トム・コロネル ダララF397/トヨタトムス3S-G 1'59.33
2 伊藤 大輔 ダララF397/無限MF204B 1'59.90
3 脇坂 薫一 ダララF397/無限MF204B 2'00.80
4 立川 裕路 ダララF397/無限MF204B 2'00.83
5 セバスチャン・マルティノ ダララF397/スピースオペル 2'01.31
6 平野 功 ダララF397/HKS三菱4G93 2'01.40
7 徳田 照幸 ダララF396/トヨタトムス3S-G 2'01.52
8 内山 清史 ダララF397/HKS三菱4G93 2'02.23
9 土屋 武士 ダララF397/HKS三菱4G93 2'02.24
10 吉村 一誠 ダララF396/無限MF204 2'02.39
11 西 翼 ダララF397/無限MF204B 2'02.41
12 館 信吾 ダララF397/トヨタトムス3S-G 2'02.42
13 横山 崇 ダララF396/無限MF204B 2'02.68
14 来嶋 真也 ダララF395/トヨタトムス3S-G 2'02.98
15 井出 有治 ダララF396/無限MF204 2'02.99
16 歌川 拓 ダララF396/トヨタトムス3S-G 2'03.05
17 河野 尚裕 ダララF395/無限MF204 2'03.18
18 五味 康隆 ダララF397/トヨタトムス3S-G 2'03.48
19 長嶋 正興 ダララF397/トヨタトムス3S-G 2'04.15
20 古市 洋 ダララF397/無限MF204 2'05.95
21 密山 祥吾 ダララF397/HKS三菱4G93 2'06.56
22 増田 哲治 ダララF395/スピースオペル 2'06.83
23 清水 剛 ダララF397/HKS三菱4G93 2'07.80
24 阪口 良平 ダララF395/トヨタトムス3S-G 13'20.54
午後4時から27日2回目の走行が始まった。午前の走行でマシンのセットアップ
も進んだため、今年はじめてニュータイヤを投入し、予選に向けてのフィーリ
ングチェック及び伊藤大輔にとっては初めてのアタックを敢行することにし
た。まず、午前中に使用したユーズドタイヤでマシンのフィーリングをチェッ
ク。そのタイヤで午前のタイムを上回る2分1秒50をマークしたのちピットイ
ン。微調整をマシンに加えて再度確認に出ようとしたところ、赤旗中断となっ
たため残り時間を考えニュータイヤを投入することにした。3周のウオームア
ップののち、伊藤はアタックに入り、2分フラットを連発。6周目に無限ホン
ダ・ユーザーとして、また日本人として初めて2分の壁を破る夢の1分59秒台を
マークして見せた。最後のアタックではダンロップ・コーナー下でスローカー
に引っかかり、それ以上のタイムアタックはなかったが、チームとしては十分
に満足できる結果だったといえる。
伊藤大輔のコメント:「マシンの調子はエンジンを含めてとてもよくなってき
ています。新品タイヤを履いてのアタックは初めてだったのでまだ勉強しなく
てはいけない余地がありますが、タイム的には満足です。このペースでマシン
を仕上げ、次はトップタイムを狙います。ここまでの体制を整えてくださった
ホンダ、無限、チーム・スタッフをはじめいろいろな方々に感謝の気持ちでい
っぱいです。今後もその期待に僕が応えられるようがんばります。」
百田義弘テクニカル・エンジニアのコメント:
「まずまずの結果に満足しています。ユーズドタイヤでのセットアップからニ
ュータイヤを履いたときに微調整を加えましたが、バランスが大きく変わらな
かったことが特によかったと思います。狙いとしては1分59秒50だったのです
が、スローカーに引っかかったり、伊藤も初めてのニュータイヤでのアタック
だったのでしかたがないと思います。このペースを週末まで保てるよう精いっ
ぱい努力します。」
深尾栄一ディレクターのコメント:
「体制を整えて行っている最中は、いったいどうなるかと思いましたが、まず
はマシンのカラーリングもぎりぎりで完成し、なんとかみんなと一緒にテスト
に参加することができました。マシンの仕上がりも上々で、戦うモチベーショ
ンをチーム全体で上げられたのが大きな収穫だったといえるでしょう。まだま
だチームとしてはやることは山積していますが、ひとつひとつ解決していきた
いと思います。」
SKILL SPEED F3 TEAM
深尾栄一
☆☆ SKILL SPEED ☆☆
☆☆☆ F3 REPORT ☆☆☆
****全日本F3選手権第1戦****
公式予選
場所:鈴鹿サーキット
日時:3月29日
路面:ウエット
伊藤大輔 予選タイム:2分27秒578
ポジション:20番手
3月29日、土曜日。全日本F3選手権第1戦の公式予選が行われた。今年から、公
式予選は午後に1回だけとなり、これまで午前中に行われていた1回目の予選は
フリー走行となった。公式予選から決勝までの使用タイヤは、6本(スリック
のみ1セット半。レインタイヤは制限がなし)というレギュレーションはこれ
まで通りだが、急遽、公式フリー走行の時間も含まれることになってしまい、
各チームともタイヤを温存させるためにこのセッションを見送るチームが多く
なることが予想された。フリー走行においてはなんとか天候がもったものの、
やはりスリック・タイヤ温存を考え、チームではマシン各部のチェックとドラ
イバー自身のウオームアップのためにレインタイヤで3周してピットインさせ
ることにした。各部のチェックも問題なし。ドライバーもウオームアップを終
え、あとは予選開始を待つのみとなった。
予想通り予選が始まると1時間ほど前から雨が降り始め、次第に強くなってい
った。チームでは雨対策として、レシオ、ウイング等を変更して予選に臨ん
だ。伊藤にとっては初めてのF3で、初めての予選という条件が重なり合ってし
まった状態。初めての雨の走行となった伊藤は、「慎重になりすぎた」ことか
ら自らのペースをつかむことなく予選があっという間に終わってしまった。伊
藤、チームにとっては全く不本意な20番手という結果になってしまった。
伊藤大輔のコメント:
「初めての雨の走行ということについては、特に緊張はしていなかったのです
が、雨の中でのマシンの状態を把握しきれないまま終わってしまいました。そ
れを差し引いても、言い訳できるような結果ではありません。応援してくださ
っている方々に申し訳ない気持ちです。明日の決勝では、次につながるレース
をしたいと思います。」
百田義弘テクニカル・エンジニアのコメント:
「この現実をいさぎよく受け入れるしかないでしょう。マシンに問題があるの
かとも思いましたが、本人のコメントによると特に問題はなかったようです。
マシンを不踏めてドライバーももう一度一からやり直すつもりでがんばりま
す。」
深尾栄一ディレクターのコメント:
「金曜日までの調子が、雨のために文字通り流されてしまった感じです。マシ
ンの状態を正確に把握できず、それをチームに伝えることができなかったとい
う点において、ドライバーの、雨の中での経験不足といえるでしょう。しか
し、伊藤の話を聞いてみると、必ずしも彼の経験不足だけではなく、いろいろ
とマシン・セットアップについても考えなくてはいけない部分が多いと思いま
す。チームにとっては雨は何回も経験していますが、ダラーラF397での雨は初
めてなわけですからね。総合力でまだチームとしての力が足りなかったという
ことですね。伊藤にとっても、チームにとってもいい経験だった(あまり経験
したくはありませんが)。この経験を生かして明日のレース、次の筑波戦をが
んばります。」
SKILL SPEED F3 TEAM
深尾栄一
●レース名: 1997年全日本F3選手権第1戦鈴鹿
●サーキット: 鈴鹿サーキット/5.8643km×17Lap=99.6931km
●開催日: 3月29日~3月30日
●天候: 29日(予選日)/雨 観客1万1000人
30日(決勝日)/晴 観客4万2000人
#64 西翼選手、スタートに失敗するも挽回。10位でレースを終える
#65 吉村選手、予選7位を獲得。レースでは後続車両と交錯、リタイヤを喫す
昨1996年度から、本田技研工業の支援により、鈴鹿サーキットランド主宰の新
たなレースプログラム「SRS-F(鈴鹿フォーミュラレーシングスクール)スカラ
シップ」による全日本F3選手権参戦も、はや2年目を迎えることになった。
今1997年度も、引き続きSRS-F校長である中嶋悟の「NAKAJIMA
HONDA」が実際のレース参戦マネージメント、ドライバー育成、レース活動の一
切を任され、SRS-F講師である佐藤浩二をレーシングアドバイザーに据えるとい
うレーシングスクールの延長線上にあるスムーズな路線で、優秀なドライバーの輩出
を目指す。
世界に通用する若手日本人ドライバーを育成するという目的で開始されたこのプロ
グラムは、1996年度にはこのスカラシップ参戦には山西康司、黒澤治樹、吉村一
誠の3名を参戦させたが、それぞれのドライバーのレース内容が評価され、今シーズ
ンは中嶋悟率いるPIAA NAKAJIMA RACINGから山西選手がフォー
ミュラ・ニッポンへ、イギリスの名門チーム、アラン・ドッキング・レーシングから
黒澤選手がイギリスF3選手権シリーズへ、それぞれステップアップするなど、当初
の予想を上回る大きな成果を挙げることに成功した。
今シーズンのスカラシップ参戦には西翼(にしつばさ:20歳)、山口大陸(やま
ぐちたいろく:19歳)の二人が選ばれ、西が第1戦鈴鹿のハンドルを握ることにな
った。
また、昨シーズン最終戦の予選において5位という好予選順位を確保しながらも、
レース中止によりレース出場の望みを断たれ涙を飲んだ吉村選手に対し、今回もう一
度参戦のチャンスが鈴鹿サーキットより与えられ、西選手と共に参戦となった。
レースに先駆け、木曜日、金曜日と4セッション、3時間20分にわたる練習走行
を行った両選手は、いずれも昨年から引き続き参戦する選手らに混じって常にトップ
10以内に入る好タイムをマークし、意気揚々と予選日に備えた。しかし、予選は、
あいにくの雨にたたられる。天候としては、午前中の公式練習の時間帯はなんとかド
ライ路面を保った鈴鹿だったものの、両選手とも雨の中の予選は初めてとあって、吉
村選手が7番手、西選手が10番手という結果になる。
予選1位は、#16土屋武士選手(DALLARA F397/MITUBISHI)、予選2位は#7トム・
コロネル選手(DALLARA F397/TOYOTA)が獲得した。
空けて、決勝日。夜半過ぎまでの雨で、一部濡れた場所はあるものの、レースは曇り
空の中、ドライ路面で行われた。
スタート進行は予定通り進み、グリーンシグナルと共に1997年度全日本選手権第
1戦鈴鹿がスタート。好ダッシュを決めた吉村選手は、予選順位通り7番手で第1
コーナーに進入し、17ラップのレースに突入する。一方、西選手はスタートこそ成
功したものの2速にシフトアップする際にニュートラルに入ってしまい、失速。後続
車に先行され18番手で第1コーナーに進入する。
吉村選手は、5周目、先行する#38徳田選手(DALLARA F395/TOYOTA)の脱落により
6番手にポジションアップ。早くもポイント獲得圏内に入る。しかし、後方から追い
上げてきた95年度SRS-F受講同期の伊藤大輔(いとうだいすけ)選手(DALLARA
F397/TOYOTA)とデッドヒートとなり、6周目のシケインで交錯してしまい、左リヤ
タイヤがパンクしてしまい、痛恨のリタイヤとなってしまう。
西選手は、追い抜きに戸惑いながらも、ポジションを順当に挽回し、タイム的には
トップグループを上回るラップタイムで追い上げながらも、10番手でゴールを迎え
ることになった。
レースは、予選2位からスタートしたトム・コロネル選手が3周目にポールポジシ
ョンからスタートの土屋武士選手を交わして、そのまま逃げ切り優勝した。
● チーム総監督中嶋悟のコメント
「吉村選手は、昨年最終戦に引き続き予選は好位置でした。レースも良い走りを披露
しましたが、後続車両に追突されるという形でレースを終えたのは残念です。しかし
ながら、今後につながる内容だったと思います。西選手は、スタートの失敗が全てだ
ったと言えます。その後のペースは、トップグループと何ら遜色のないタイムでした
から、次回以降に期待したいと思います。」
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
Round 1 SUZUKA GT300km 30 March '97
RACE Report 決勝レポート FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
スカイラインvsスープラの激しいバトル
スタートダッシュを決めたZEXELスカイラインが逃げ切る
天気:晴 気温:16゚C
コース:ドライ
スタート:14時05分
心配された雨も何とか持ち、ドライコンディションで1997年のGTC開幕戦SUZUKA
GT300kmの決勝レースが30日14時ちょうど、鈴鹿サーキットでスタートした。
スタートはトルクに優るスカイラインの特性を生かして、No.2ZEXELスカイライン
/鈴木亜久里がダッシュし、ポールポジションのNo.37カストロール・トムス・スー
プラ/関谷正徳を押さえて1コーナーに1番で進入する。これにNo.556 KURE R33/影
山正彦、No.12カルソニックスカイライン/星野一義、No.39デンソースープラGT/
影山正美が続く。スタートダッシュを決めたNo.2ZEXELは後続を徐々に離していく。
一方、No.12カルソニック/星野とNo.KURE R33/正彦という去年までコンビを組ん
でいた師弟コンビが激しく争う。だが、4周目のヘアピンで星野が突然失速。ぴっ
たりと後ろに付けていた正彦は避けきれずに追突してフロントを一部破損してしま
う。星野はデフのトラブルらしく、このままリタイアし、この勝負あっさりと水入
りになる。星野に代わって次に3番手を行く正彦を攻めたのが、実の弟であるNo.39
スープラの正美だった。スープラのストレートスピードを活かして、接触の後遺症
か今一つスピードの乗らないNo.556に襲い掛かるが、正彦は巧みなブロックライン
を使って正美を前に出させない。これにスタートで出遅れたNo.36カストロール・ト
ムス・スープラ/デ・ラ・ロサも加わって、6周に渡って3つ巴のバトルを展開する。
ここから抜け出したのはラップペースが明らかに勝っているNo.36のスープラだっ
た。このスープラは昨年型で熟成の度合いはもっとも進んでいた。さらにNo.556
/正彦が周回遅れに引っかかる隙を突いてNo.39/正美もパッシングしていく。そ
こに激しい追い上げを見せるNo.36スープラは、11周目にはNo.37スープラもかわし
て、これをかわして2番手に上がる。
これで、トップがNo.2スカイライン、No.36スープラ、No.37スープラ、No.556ス
カイライン、No.3ユニシアジェックススカイラインと続く。
23周目に入るとトップのNo.2スカイラインがピットイン。亜久里からコマスへと
バトンタッチする。これを皮切りに上位陣が続々とピットイン。この時、No.556は
接触の為に、エアジャッキの接続口が中に食い込んでしまったために、ピットで時
間をロスし6番手に順位を下げてしまう。それ以外は大きな順位の変動はなかった。
トラブルに襲われたのは、トップを行くNo.2スカイラインを徐々に追いつめてい
たNo.36スープラだった。40周目にミッションのトラブルで突如白煙を上げ出し、つ
いにはストレート脇のグリーンでマシンを止めてしまった。これで、一気に楽に
なったNo.2コマスは若干ペースダウンをする余裕を見せて、そのままゴールを迎え
た。この勝利は亜久里にとって全日本F3000以来9年ぶり、スカイラインにとって記
念すべき100勝目だった。
GT300はRS☆Rシルビアがデビューウィンを飾る
GT300クラスは、GTC初登場のNo.19RS☆Rシルビアが序盤をリード。これを3ロー
ター化でトルクアップし戦闘力を上げたNo.7RE雨宮SuperG RX7が追うという展開。
クラス・ポールNo.26タイサンスターカードRSRとNo.910ナインテンポルシェは、や
や出遅れ追い上げを掛ける。15周過ぎにNo.7RX7が突如オイルを吹き上げ、ピット
に戻ったものの結局リタイア。終盤、No.26ポルシェが、No.19をきわどく追い上げ
たが、なんとピットロードの速度規制を守らなかったというペナルティで10秒、さ
らにはラスト2周でガス欠でもう1度ピットインするというミスで、逆転のチャンス
をふいにし、4位となった。No.19シルビア/織戸学は、最終ラップにスピンし、何
とかリカバーし、逃げ切って初出場レースで初優勝を飾った。さらにゴールの際に
誘導の手違いでチェッカーを受けることが出来ず、一時失格という情報も流れたが、
結局リザルト通りとなった。
☆優勝者のコメント
総合優勝
No.2 ZEXELスカイライン
鈴木亜久里
「ブレーキにちょっとトラブルがあったけど、問題にはならなかった。とに
かく勝ててよかった。ピット作業がよかったんでアドバンテージができた」
エリック・コマス
「NISMOやタイヤメーカーのみなさんがいいクルマを造ってくれて勝てました。
感謝をいいたいです。(あとは日本語で)あぐりさん、ちょべりぐっどすたー
とね。あと、36ばんリタイアで、かんたんでした。おわりはゆっくりいきま
した。スカイラインにのれたうれしいです」
GT300クラス優勝
No.19 RS☆Rシルビア
福山英朗
「GT300のほうも面白いレースをやってるから、ファンも増えるでしょう。ピッ
トで呪いをかけたからタイサンがガス欠になったのかな(笑)。うまくいき
ましたよ。織戸は初々しいミスだからねぇ。カンベンしてやって」
織戸学
「ラスト1周で感極まっちゃって、いろいろ考えて・・・。ニヤニヤしちゃっ
て。(福山「キャンギャルと約束してたんだろ」)え、いや、そうです(笑)。
不注意でスピンしちゃったんです。それで、慌てちゃって、ストレートに
戻ったら、オフィシャルがピットロードを指してるもんだから、GT300は
ピットに入れるのかと思っちゃって。反省してます」
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
(第1戦まで)
1997 3 4 5 6 7 8 9 9 10 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula 3 30 20 18 1 6 3 7 28 19 9
Championship 鈴 筑 美 富 鈴 菅 仙 茂 富 鈴
Drivers-point 鹿 波 祢 士 鹿 生 台 木 士 鹿
Po-No-Driver------- Rd. -1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 -------総合P
1 7 T.コロネル 9 9
2 2 立川 祐路 6 6
3 1 脇坂 薫一 4 4
4 14 S.マルティノ 3 3
5 16 土屋 武士 2 2
6 8 館 信吾 1 1
3 中嶋 修 0 0
5 内山 清史 0 0
6 横山 崇 0 0
9 清水 剛 0 0
10 井出 有治 0 0
15 増田 哲治 0 0
17 河野 尚裕 0 0
18 平野 功 0 0
19 阪口 良平 0 0
25 長嶋 正興 0 0
32 密山 祥吾 0 0
33 来嶋 真也 0 0
38 徳田 照幸 0 0
53 五味 康隆 0 0
64 西 翼 0 0
65 吉村 一誠 0 0
77 伊藤 大輔 0 0
12 歌川 拓 0 0
****************************************************************************
* 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
SUZUKA GT300km 97-03-30
1997年全日本GT選手権シリーズ第1戦 WEATHER: FINE
GT300km COURSE : DRY
LAPS St | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
-------------------------------------------------------------------------------
1 37 | 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2
2 2 | 37 37 37 37 37 37 37 37 37 37 36 36
3 556 | 12 12 12. 556 556 556 556 556 36 36 37 37
4 12 |556 556 556 39 39 36 36 36 556 556 556 556
5 36 | 39 39 39 5 36 39 39 39 39 39 39 39
6 39 | 3 3 5 36 5 5 5 5 5 5 3 3
7 3 | 5 5 36 3 3 3 3 3 3 3 5 5
8 30 | 36 36 3 13 13 13 13 13 13 13 13 13
9 5 | 13 13 13 8 8 8 8 8 8 8 8 8
10 13 | 30 30 8 38 38 38 38 38 38 38 38 38
11 38 | 38 8 30 30 30 30 30 30 30 30 30 30
12 8 | 8 38 38 10 10 10 10 10 10 10 10 10
13 10 | 10 10 10 4 4 4 4 4 4 4 4 75
14 26 | 4 4 4 19 19 19 19 75 75 75 75 4
15 4 | 19 19 19 7 7 75 75 19 19 19 19 19
16 25 | 26 25 25 25 26 7 7 7 7 7 7 7
17 19 | 25 26 7 26 75 26 26 26 910 910 26 26
18 7 | 7 7 26 910 910 910 910 910 26 26 910 910
19 6 | 6 6 910 75 25 25 25 25 25 25 25 25
20 51 |910 910 6 6 6 6 6 6 6 20 20 20
21 910 | 72 72 75 72 72 72 20 20 20 72 72 72
22 777 |777 777 72 777 20 20 72 72 72 777 777 777
23 20 | 20 20 777 20 777 777 777 777 777 6p. 81 81
24 91 | 81 75 20 81 81 81 81 81 81 81 333. 70
25 9 | 21 81 81 91 91 70 70 333 333 333 70 9
26 72 | 51 21 91 333 333 333 333 70 70 70 9 55
27 81 | 91 91 333 70 70 91 9 9 9 9 55 27
28 21 |333 333 70 9 9 9 91 91 55 55 27 16
29 333 | 9 70 9 51 51 51 55 55 91 27 16 51
30 70 | 70 51 51 27 27 27 51 51 27 91 51 91
31 55 | 75 9 16 55 55 55 27 27 16 16 91 17
32 16 | 55 16 27 16 16 16 16 16 51 51 17 45
33 17 | 16 27 55 17 17 17 17 17 17 17 45
34 27 | 27 55 17 45 45 45 45 45 45 45
35 45 | 17 17 45
36 75 | 45 45 21p.
LAPS| 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
------------------------------------------------------------------------------
1 | 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 36 36
2 | 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 2p 39
3 | 37 37 37 37 37 37 37 37 37 39 39 556
4 |556 556 556 39 39 39 39 39 39 37 37 37p
5 | 39 39 39 556 556 556 556 556 556 556 556 3
6 | 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 5
7 | 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 13
8 | 13 13 13 13 13 8 8 8 8 8 8 38
9 | 8 8 8 8 8 13 13 13 13 13 13 8
10 | 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 38 2
11 | 30 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10p 75
12 | 10 30 30 30 30 30 30 75 75 75 75 4
13 | 75 75 75 75 75 75 75 30 30p 4 4 19
14 | 4 4 4 4 4 4 4 4 4 19 19 26
15 | 19 19 19 19 19 19 19 19 19 26 26 910
16 | 26 26 26 26 26 26 26 26 26 910 910 10
17 | 7 7 7 910 910 910 910 910 910 25 25 25
18 |910 910 910 25 25 25 25 25 25 30 30 30
19 | 25 25 25 7p. 72 72 72 72 72 72 72 72
20 | 72 72 72 72 777 777 777 777 777 777 777 777
21 |777 777 777 777 81 81 81 81p 70 70 70 70
22 | 20p 81 81 81 9 9 9p 70 55 55 55 55
23 | 81 70 70 9 70 70 70 55 16 16p 9 9
24 | 70 9 9 70 55 55 55 16 20 20 20. 27
25 | 9 55 55 55 16 16 16 27 27 27 27 81
26 | 55 16 16 16 27 27 27 20 9 9 81 51
27 | 27 27 27 27 20 20 20 9 81 81 51 91
28 | 16 51 51 51 51p 17 17 51 51 51 91 16
29 | 51 20 20 20 17 51 51 91 91 91 16 45p
30 | 91 91 91 91p 91 91 91 17p 45 45 45 17
31 | 17 17 17 17 45 45 45 45 17 17 17
32 | 45 45 45 45
LAPS| 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36
----------------------------------------------------------------------------
1 | 36 36p 556p 2 2 2 2 2 2 2 2 2
2 | 39 39p 2 36 36 36 36 36 36 36 36 36
3 |556 556 36 37 37 37 37 37 37 37 37 37
4 | 3p 2 37 39 39 39 39 39 39 39 39 39
5 | 5 5p 39 3 3 3 3 3 3 3 3 3
6 | 13 13p 3 556 556 556 556 556 556 556 556 556
7 | 2 37 75p 13 13 13 13 13 13 13 5 5
8 | 38p 3 13 5 5 5 5 5 5 5 13 13
9 | 8p 75 5 8 8 8 8 38 38 38 38 38
10 | 37 8 8 38 38 38 38 8 8 8 8 8
11 | 75 4 4p 10 10 10 10 10 10 10 10 10
12 | 4 38 38 30 30 30 30 30 30 30 30 30
13 | 19 26 26 26p 75 75 75 75 75 75 75 75
14 | 26 19p 10 75 4 4 4 4 4 4 4 4
15 | 10 10 30 25p 26 26 26 26 26 26 26 26p
16 |910 30 25 4 19 19 19 19 19 19 19 19
17 | 30 25 19 19 910 910 910 910 910 910 910 910
18 | 25 910p 910 910 72 72 72 72 25 25 25 25
19 | 72 72 72 72 25 25 25 25 72p 72 72 72
20 |777 777 777 777 777 777 777 777p 777 777 777 51
21 | 70 70 70 70 70p 9 9 9 9 9 9 777
22 | 55 55p 9 9 9 51 51 51 51 51 51 9
23 | 9 9 81 81 51 81 81 81 81 81 81 81
24 | 27 81 51 51 81 70 70 70 91 91 91 91
25 | 81 51 91 91 91 91 91 91 70 70 70 70
26 | 51 27p 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27
27 | 91 91 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16
28 | 16 16 55 55 55 55 55 55 55 55 55 55
29 | 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17
30 | 45 45 45 45 45 45 45 45 45 45 45 45
LAPS| 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48
----------------------------------------------------------------------------
1 | 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2
2 | 36 36 36. 39 39 39 39 39 39 39 39 39
3 | 37 37 39 37 37 37 37 37 37 37 37 37
4 | 39 39 37 3 3 3 3 3 3 3 3 3
5 | 3 3 3 556 556 556 556 556 556 556 556 556
6 |556 556 556 5 5 5 5 5 5 5 5 5
7 | 5 5 5 13 38 38 38 38 38 38 38 38
8 | 13 13 13 38 13 13 13 13 13 13 13 13
9 | 38 38 38 30 30 30 30 30 30 30 30 30p
10 | 8 30 30 10 8 8 8 8 8 75 75 75
11 | 30 10 10 8 10p 75 75 75 75 8 8 8
12 | 10 8 8 75 75 4 4 4 4 4 4 4
13 | 75 75 75 4 4 19 19 19 19 19 19 19
14 | 4 4 4 19 19 26 26 10 10 10 10 10
15 | 19 19 19 910 26 910 10 26 26 910 910 910.
16 |910 910 910 26 910 10 910 910 910 26p 25 25.
17 | 26 26 26 25 25 25 25 25 25 25 26 26.
18 | 25 25 25 51 51 51 51 51 51 51 51.
19 | 72 72 72 72 72 72 72 72 9 9 9.
20 | 51 51 51 9 9 9 9 9 72 72 72.
21 | 9 9 9 81 81 81 81 81 81 81 81.
22 |777 81 81 777 777 91 91 91. 777 777.
23 | 81 777 777 91 91 777 777 777 70 70.
24 | 91 91 91 70 70 70 70 70 27.
25 | 70 70 70 27 27 27 27 27 55.
26 | 27 27 27 16 16 55 55 55
27 | 16 16 16 55 55 16p 16 17.
28 | 55 55 55 17 17 17 17 16.
29 | 17 17 17 45p 45 45.
30 | 45 45 45
LAPS| 49 50 51
---------------------
1 | 2 2 2.
2 | 39 39 39.
3 | 37 37 37.
4 | 3 3 3.
5 |556 556 556.
6 | 5 5 5.
7 | 38 38.
8 | 13 13.
9 | 30 30.
10 | 75.
11 | 8.
12 | 4.
13 | 10.
14 | 19p.
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 97-03-30
1997年全日本GT選手権シリーズ第1戦 WEATHER FINE
GT300km 途中経過表 100km(17Laps) COURSE DRY
Pos No CLASS Driver Driver TYPE LAP TOTAL DELAY
-------------------------------------------------------------------------------
1 2 GT500 鈴木 亜久里 エリック・コマス SKYLINE BCNR33 17 36'43.665 162.85Km
ZEXELスカイライン
2 36 GT500 ミハエル・クルム ペドロ・デ・ラ・ロサ SUPRA JZA80 17 36'45.650 1.985
カストロール・トムス・スープラ
3 37 GT500 関谷 正徳 鈴木 利男 SUPRA JZA80 17 36'52.793 9.128
カストロール・トムス・スープラ
4 39 GT500 オリビエ・グルイヤール 影山 正美 SUPRA JZA80 17 36'53.893 10.228
デンソースープラGT
5 556 GT500 影山 正彦 近藤 真彦 SKYLINE BCNR33 17 36'55.619 11.954
KURE R33
6 3 GT500 長谷見 昌弘 田中 哲也 SKYLINE BCNR33 17 37'15.779 32.114
ユニシアジェックススカイライン
7 5 GT500 田嶋 栄一 マーク・グーセン SUPRA JZA80 17 37'22.473 38.808
5ZIGEN SUPRA
8 13 GT500 木下 みつひろ 菊地 靖 SKYLINE BCNR33 17 37'29.939 46.274
エンドレス アドバン GTR
9 8 GT500 ベルトラン・ガショー ポール・ベルモント SUPRA JZA80 17 37'30.159 46.494
パワークラフトTRDスープラ
10 38 GT500 竹内 浩典 金石 勝智 SUPRA JZA80 17 37'35.061 51.396
カストロール・セルモ・スープラ
11 10 GT500 飯田 薫 ラルフ・ファーマンJr PORSCHE 911 GT2 17 38'23.107 1'39.442
シャトレーゼ・ポルシェ・GT2
12 30 GT500 山田 洋二 茂木 和男 PORSCHE 911 GT2 17 38'27.930 1'44.265
綜合警備 PORSCHE
13 75 GT500 立川 祐路 高橋 毅 300ZX 17 38'37.037 1'53.372
NISSAN300ZXーGTS
14 4 GT500 金海 辰彦 駒 光武 PORSCHE 911 GT2 17 38'52.916 2'09.251
アルファコンピューターポルシェ
15 19 GT300 織戸 学 福山 英朗 SILVIA S14 16 36'49.949 1 Lap
RS☆Rシルビア
16 26 GT300 鈴木 恵一 新田 守男 PORSCHE 964 RSR 16 37'00.895 1 Lap
タイサン スターカード RSR
17 910 GT300 袖山 誠一 見崎 清志 PORSCHE 993 RSR 16 37'09.498 1 Lap
ナインテンポルシェ
18 25 GT300 土屋 武士 長島 正興 MR2 SW20 16 37'20.471 1 Lap
つちやMR2
19 7 GT300 山路 慎一 松本 晴彦 RX7 FD3S 16 37'32.357 1 Lap
RE雨宮SuperG RX7
20 72 GT300 牧口 規雄 浅見 武 BMW E36 16 37'51.368 1 Lap
WAKO'S BMW M3
21 777 GT300 牧田 克哉 塩見 勝治 PORSCHE 993 RSR 16 37'55.766 1 Lap
PCJシオミクリニックRSR
22 81 GT300 大八木 信行 萬雲 恒明 SILVIR S14 16 38'51.010 1 Lap
ダイシン シルビア
23 70 GT300 石橋 義三 小宮 延雄 PORSCHE 993 RSR 15 36'41.647 2 Laps
外車の外国屋アドバンポルシェ
24 9 GT300 日置 恒文 木下 正治 PORSCHE 993 RSR 15 36'43.169 2 Laps
PCJ 5ZIGEN RSR
25 55 GT300 深沢 寿裕 長島 正明 RX7 FD3S 15 36'59.107 2 Laps
Castrol RX7
26 16 GT300 関根 基司 井入 宏之 BMW E36 15 37'17.360 2 Laps
YB BMW 318i クーペ
27 27 GT300 太田 哲也 アンダース・オロフソン FERRARI F355 15 37'26.126 2 Laps
TEAM FCJ フェラーリ
28 51 GT300 石原 将光 池谷 勝則 PORSCHE 993 RSR 15 37'34.453 2 Laps
コブラポルシェ
29 20 GT300 高橋 健二 須賀 宏明 PORSCHE 993 RSR 15 37'35.736 2 Laps
アイ・オートGABポルシェ
30 91 GT300 松永 雅博 三原 じゅん子 MR2 SW20 15 37'48.526 2 Laps
バーディークラブ・MRー2
31 17 GT300 野上 敏彦 輿水 敏明 RX7 FC3S 15 38'27.031 2 Laps
東京科学芸術専門学校:RXー7
32 45 GT300 湯浅 毅 花井 聖明 SILVIA S13 14 37'07.873 3 Laps
フレンド日東シーサイドシルビア
33 333 GT300 清水 正智 片山 義美 PORSCHE 993 RSR 11 26'49.211 6 Laps
カストロールポルシェ
34 6 GT300 加藤 寛規 藤田 孝博 MR2 SW20 10 24'05.656 7 Laps
ワイズダンロップBP MRー2
35 12 GT500 星野 一義 本山 哲 SKYLINE BCNR33 3 6'27.903 14 Laps
カルソニック スカイライン
36 21 GT300 木下 隆之 一ツ山 康 BMW E36 3 8'51.896 14 Laps
ダンロップーBPーBMW
スタート時刻 14:05:02
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 97-03-30
1997年全日本GT選手権シリーズ第1戦 WEATHER FINE
GT300km 途中経過表 200km(34Laps) COURSE DRY
Pos No CLASS Driver Driver TYPE LAP TOTAL DELAY
-------------------------------------------------------------------------------
1 2 GT500 鈴木 亜久里 エリック・コマス SKYLINE BCNR33 34 1:14'46.672 159.97Km
ZEXELスカイライン
2 36 GT500 ミハエル・クルム ペドロ・デ・ラ・ロサSUPRA JZA80 34 1:14'59.375 12.703
カストロール・トムス・スープラ
3 37 GT500 関谷 正徳 鈴木 利男 SUPRA JZA80 34 1:15'19.253 32.581
カストロール・トムス・スープラ
4 39 GT500 オリビエ・グルイヤール 影山 正美 SUPRA JZA80 34 1:15'20.643 33.971
デンソースープラGT
5 3 GT500 長谷見 昌弘 田中 哲也 SKYLINE BCNR33 34 1:15'50.689 1'04.017
ユニシアジェックススカイライン
6 556 GT500 影山 正彦 近藤 真彦 SKYLINE BCNR33 34 1:16'07.957 1'21.285
KURE R33
7 13 GT500 木下 みつひろ 菊地 靖 SKYLINE BCNR33 34 1:16'55.908 2'09.236
エンドレス アドバン GTR
8 5 GT500 田嶋 栄一 マーク・グーセン SUPRA JZA80 34 1:16'56.886 2'10.214
5ZIGEN SUPRA
9 38 GT500 竹内 浩典 金石 勝智 SUPRA JZA80 33 1:15'09.940 1 Lap
カストロール・セルモ・スープラ
10 8 GT500 ベルトラン・ガショー ポール・ベルモント SUPRA JZA80 33 1:15'21.313 1 Lap
パワークラフトTRDスープラ
11 10 GT500 飯田 薫 ラルフ・ファーマンJr PORSCHE 911 GT2 33 1:15'48.368 1 Lap
シャトレーゼ・ポルシェ・GT2
12 30 GT500 山田 洋二 茂木 和男 PORSCHE 911 GT2 33 1:15'53.794 1 Lap
綜合警備 PORSCHE
13 75 GT500 立川 祐路 高橋 毅 300ZX 33 1:16'26.861 1 Lap
NISSAN300ZXーGTS
14 4 GT500 金海 辰彦 駒 光武 PORSCHE 911 GT2 32 1:14'55.960 2 Laps
アルファコンピューターポルシェ
15 26 GT300 鈴木 恵一 新田 守男 PORSCHE 964 RSR 32 1:15'03.559 2 Laps
タイサン スターカード RSR
16 19 GT300 織戸 学 福山 英朗 SILVIA S14 32 1:15'09.818 2 Laps
RS☆Rシルビア
17 910 GT300 袖山 誠一 見崎 清志 PORSCHE 993 RSR 32 1:15'27.818 2 Laps
ナインテンポルシェ
18 72 GT300 牧口 規雄 浅見 武 BMW E36 32 1:15'31.595 2 Laps
WAKO'S BMW M3
19 25 GT300 土屋 武士 長島 正興 MR2 SW20 32 1:15'51.127 2 Laps
つちやMR2
20 777 GT300 牧田 克哉 塩見 勝治 PORSCHE 993 RSR 32 1:16'04.705 2 Laps
PCJシオミクリニックRSR
21 9 GT300 日置 恒文 木下 正治 PORSCHE 993 RSR 31 1:16'09.712 3 Laps
PCJ 5ZIGEN RSR
22 51 GT300 石原 将光 池谷 勝則 PORSCHE 993 RSR 31 1:16'24.359 3 Laps
コブラポルシェ
23 81 GT300 大八木 信行 萬雲 恒明 SILVIR S14 31 1:16'32.043 3 Laps
ダイシン シルビア
24 70 GT300 石橋 義三 小宮 延雄 PORSCHE 993 RSR 31 1:16'53.059 3 Laps
外車の外国屋アドバンポルシェ
25 91 GT300 松永 雅博 三原 じゅん子MR2 SW20 30 1:14'43.401 4 Laps
バーディークラブ・MRー2
26 27 GT300 太田 哲也 アンダース・オロフソン FERRARI F355 30 1:16'17.481 4 Laps
TEAM FCJ フェラーリ
27 16 GT300 関根 基司 井入 宏之 BMW E36 30 1:16'21.015 4 Laps
YB BMW 318i クーペ
28 55 GT300 深沢 寿裕 長島 正明 RX7 FD3S 30 1:16'53.495 4 Laps
Castrol RX7
29 17 GT300 野上 敏彦 輿水 敏明 RX7 FC3S 28 1:14'36.554 6 Laps
東京科学芸術専門学校:RXー7
30 45 GT300 湯浅 毅 花井 聖明 SILVIA S13 28 1:15'31.936 6 Laps
フレンド日東シーサイドシルビア
31 20 GT300 高橋 健二 須賀 宏明 PORSCHE 993 RSR 23 57'21.506 11 Laps
アイ・オートGABポルシェ
32 7 GT300 山路 慎一 松本 晴彦 RX7 FD3S 16 37'32.357 18 Laps
RE雨宮SuperG RX7
33 333 GT300 清水 正智 片山 義美 PORSCHE 993 RSR 11 26'49.211 23 Laps
カストロールポルシェ
34 6 GT300 加藤 寛規 藤田 孝博 MR2 SW20 10 24'05.656 24 Laps
ワイズダンロップBP MRー2
35 12 GT500 星野 一義 本山 哲 SKYLINE BCNR33 3 6'27.903 31 Laps
カルソニック スカイライン
36 21 GT300 木下 隆之 一ツ山 康 BMW E36 3 8'51.896 31 Laps
ダンロップーBPーBMW
スタート時刻 14:05:02
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 97-03-30
1997年全日本GT選手権シリーズ第1戦 WEATHER FINE
GT300km 暫定結果表 COURSE DRY
Pos No Driver Driver TYPE LAP TOTAL DELAY
-------------------------------------------------------------------------------
1 2 鈴木 亜久里 エリック・コマス SKYLINE BCNR33 51 1:52'14.617 159.86Km
49'49.026(23) 1:02'25.591(28) ZEXELスカイライン
2 39 オリビエ・グルイヤール 影山 正美 SUPRA JZA80 51 1:52'26.485 11.868
55'53.468(25) 56'33.017(26) デンソースープラGT
3 37 関谷 正徳 鈴木 利男 SUPRA JZA80 51 1:52'27.468 12.851
52'16.933(24) 1:00'10.535(27) カストロール・トムス・スープラ
4 3 長谷見 昌弘 田中 哲也 SKYLINE BCNR33 51 1:52'53.468 38.851
54'55.547(25) 57'57.921(26) ユニシアジェックススカイライン
5 556 影山 正彦 近藤 真彦 SKYLINE BCNR33 51 1:53'27.436 1'12.819
58'49.534(27) 54'37.902(24) KURE R33
6 5 田嶋 栄一 マーク・グーセン SUPRA JZA80 51 1:54'17.398 2'02.781
57'36.130(26) 56'41.268(25) 5ZIGEN SUPRA
7 38 竹内 浩典 金石 勝智 SUPRA JZA80 50 1:52'25.378 1 Lap
57'00.696(25) 55'24.682(25) カストロール・セルモ・スープラ
8 13 木下 みつひろ 菊地 靖 SKYLINE BCNR33 50 1:53'07.324 1 Lap
57'41.681(26) 55'25.643(24) エンドレス アドバン GTR
9 30 山田 洋二 茂木 和男 PORSCHE 911 GT2 50 1:54'15.418 1 Lap
47'52.699(21) 1:06'22.719(29) 綜合警備 PORSCHE
10 *75 立川 祐路 高橋 毅 300ZX 49 1:52'53.385 2 Laps
1:01'16.726(27) 51'36.659(22) NISSAN300ZXーGTS
11 8 ベルトラン・ガショー ポール・ベルモント SUPRA JZA80 49 1:53'21.145 2 Laps
55'29.210(25) 57'51.935(24) パワークラフトTRDスープラ
12 4 金海 辰彦 駒 光武 PORSCHE 911 GT2 49 1:53'56.671 2 Laps
1:01'58.443(27) 51'58.228(22) アルファコンピューターポルシェ
13 10 飯田 薫 ラフル・ファーマンJr PORSCHE 911 GT2 49 1:54'20.280 2 Laps
52'02.769(23) 1:02'17.511(26) シャトレーゼ・ポルシェ・GT2
14 19 織戸 学 福山 英朗 SILVIA S14 49 1:55'12.009 2 Laps
55'01.109(23) 1:00'10.900(26) RS☆Rシルビア
15 910 袖山 誠一 見崎 清志 PORSCHE 993 RSR 48 1:52'45.869 3 Laps
1:00'40.934(26) 52'04.935(22) ナインテンポルシェ
16 25 土屋 武士 長島 正興 MR2 SW20 48 1:53'22.790 3 Laps
1:05'17.301(28) 48'05.489(20) つちやMR2
17 26 鈴木 恵一 新田 守男 PORSCHE 964 RSR 48 1:54'34.765 3 Laps
49'42.521(20) 1:04'52.244(28) タイサン スターカード RSR
18 51 石原 将光 池谷 勝則 PORSCHE 993 RSR 47 1:53'15.357 4 Laps
42'44.610(17) 1:10'30.747(30) コブラポルシェ
19 9 日置 恒文 木下 正治 PORSCHE 993 RSR 47 1:54'03.956 4 Laps
46'27.092(19) 1:07'36.864(28) PCJ 5ZIGEN RSR
20 72 牧口 規雄 浅見 武 BMW E36 47 1:54'10.861 4 Laps
35'47.597(14) 1:18'23.264(33) WAKO'S BMW M3
21 81 大八木 信行 萬雲 恒明 SILVIR S14 47 1:54'18.183 4 Laps
48'47.889(20) 1:05'30.294(27) ダイシン シルビア
22 777 牧田 克哉 塩見 勝治 PORSCHE 993 RSR 46 1:53'40.587 5 Laps
1:16'04.705(32) 37'35.882(14) PCJシオミクリニックRSR
23 70 石橋 義三 小宮 延雄 PORSCHE 993 RSR 46 1:53'44.524 5 Laps
42'48.721(17) 1:10'55.803(29) 外車の外国屋アドバンポルシェ
24 27 太田 哲也 アンダース・オロフソン FERRARI F355 45 1:52'59.361 6 Laps
1:04'59.895(26) 47'59.466(19) TEAM FCJ フェラーリ
25 55 深沢 寿裕 長島 正明 RX7 FD3S 45 1:53'58.735 6 Laps
50'04.228(19) 1:03'54.507(26) Castrol RX7
26 91 松永 雅博 三原 じゅん子 MR2 SW20 44 1:47'54.711 7 Laps
1:07'21.247(28) 40'33.464(16) バーディークラブ・MRー2
27 17 野上 敏彦 輿水 敏明 RX7 FC3S 44 1:54'13.081 7 Laps
1:02'58.107(24) 51'14.974(20) 東京科学芸術専門学校:RXー7
28 16 関根 基司 井入 宏之 BMW E36 44 1:54'14.321 7 Laps
54'32.431(22) 59'41.890(22) YB BMW 318i クーペ
29 45 湯浅 毅 花井 聖明 SILVIA S13 42 1:54'08.258 9 Laps
1:03'28.017(24) 50'40.241(18) フレンド日東シーサイドシルビア
30 36 ミハエル・クルム ペドロ・デ・ラ・ロサ SUPRA JZA80 39 1:25'57.029 12 Laps
29'43.616(13) 56'13.413(26) カストロール・トムス・スープラ
以上 順位認定:
20 高橋 健二 須賀 宏明 PORSCHE 993 RSR 23 57'21.506 28 Laps
30'58.517(13) 26'22.989(10) アイ・オートGABポルシェ
7 山路 慎一 松本 晴彦 RX7 FD3S 16 37'32.357 35 Laps
37'32.357(16) ( 0) RE雨宮SuperG RX7
333 清水 正智 片山 義美 PORSCHE 993 RSR 11 26'49.211 40 Laps
( 0) 26'49.211(11) カストロールポルシェ
6 加藤 寛規 藤田 孝博 MR2 SW20 10 24'05.656 41 Laps
24'05.656(10) ( 0) ワイズダンロップBP MRー2
12 星野 一義 本山 哲 SKYLINE BCNR33 3 6'27.903 48 Laps
6'27.903( 3) ( 0) カルソニック スカイライン
21 木下 隆之 一ツ山 康 BMW E36 3 8'51.896 48 Laps
( 0) 8'51.896( 3) ダンロップーBPーBMW
スタート時刻 14:05:02 フィニッシュ時刻 15:57:16
FASTEST LAP: 2 鈴木 亜久里 2'07.322 3/51 165.80Km/h
順位認定 GT500 35Laps以上 GT300 34Laps以上
ペナルティ No.26 鈴木恵一選手 全日本GT選手権統一規則第29条l)の違反により、ペナルティ
ストップ10秒を課した。
*No.75は賞典外及びポイント対象外。選手権ポイントについては下位の車両を繰り上げるものと
する。
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 97-03-30
1997年全日本フォーミュラ3選手権シリーズ第1戦 WEATHER CLOUDY
F3 結果表 COURSE DRY
PosNo Driver TYPE LAP TOTAL DELAY BEST-TIME TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 7 トム・コロネル ダラーラF3973S-G 17 35'11.611 169.95Km 2'03.303 トムス・ダラーラ・F397
2 2 立川 祐路 ダラーラF397MF204B 17 35'20.068 8.457 2'03.823 ライアン TODA 無限
3 1 脇阪 薫一 ダラーラF397MF204B 17 35'25.759 14.148 2'03.002 ANABUKI397無限
4 14 セバスチァン・マルテ ダラーラF397オペル 17 35'26.362 14.751 2'03.999 TOMEISPORTOPEL
5 16 土屋 武士 ダラーラF3974G93 17 35'30.970 19.359 2'04.583 阪急交通社カリスマ
6 8 舘 信吾 ダラーラF3973S-G 17 35'31.508 19.897 2'04.362 トムス・ダラーラ・F397
7 12 歌川 拓 ダラーラF3963S-G 17 35'42.550 30.939 2'04.119 ダラーラF396
8 25 長島 正興 ダラーラF3973S-G 17 35'57.381 45.770 2'05.830 メガネスーパーナンシンF
9 19 阪口 良平 ダラーラF3953S-G 17 35'59.672 48.061 2'05.480 サムテックアキランド夢
10 64 西 翼 ダラーラF397MF204B 17 36'00.568 48.957 2'04.373 SRSーF スカラシップF
11 17 河野 尚裕 ダラーラF395MF204 17 36'02.151 50.540 2'05.030 ライアン TODA 無限
12 9 清水 剛 ダラーラF3974G93 17 36'02.748 51.137 2'04.320 Three Bond Go
13 15 増田 哲治 ダラーラF395オペル 17 36'21.742 1'10.131 2'06.875 TOMEI SPORT OP
14 32 密山 祥吾 ダラーラF3974G93 17 36'34.621 1'23.010 2'07.270 BP・オートスポーツ・F3
15 3 OSAMU ダラーラF397MF204 17 36'56.927 1'45.316 2'08.608 東洋印刷withレイ
16 33 来嶋 真也 ダラーラF3953S-G 15 31'48.393 2 Laps 2'05.379 5ZIGEN・DALLARA
以上 規定周回 完走:
10 井出 有治 ダラーラF396MF204 13 27'49.846 4 Laps 2'06.728 Mーdigital F396
18 平野 功 ダラーラF3974G93 9 19'18.405 8 Laps 2'04.815 イエローハット397ラム&ト
65 吉村 一誠 ダラーラF396MF204 8 16'58.333 9 Laps 2'04.975 SRSーF スカラシップF
77 伊藤 大輔 ダラーラF397MF204B 7 14'49.637 10 Laps 2'03.582 モデューロ無限ホンダ
38 徳田 照幸 ダラーラF3953S-G 4 8'24.567 13 Laps 2'04.529 KDS DALLARA トリ
53 五味 康隆 ダラーラF3973S-G 4 8'41.035 13 Laps 2'06.809 芙蓉実業ダラーラF
5 内山 清史 ダラーラF3974G93 1 2'13.948 16 Laps 2'13.948 NIHONKIZAIF397
6 横山 崇 ダラーラF396MF204B 0 17 Laps DALLARA396無限
FASTEST LAP: 1 脇阪 薫一 2'03.002 4/17 171.62Km/h
スタート時刻 10:54:31 フィニッシュ時刻 11:29:42
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 97-03-30
1997年全日本フォーミュラ3選手権シリーズ第1戦 WEATHER: CLOUDY
F3 COURSE : DRY
LAPS St | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
------------------------------------------------------------------------------
1 16 | 16 16 16 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7
2 7 | 7 7 7 16 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2
3 14 | 14 14 14 2 16 16 16 16 14 14 14 14 14 1
4 2 | 2 2 2 14 14 14 14 14 16 16 16 16 1 14
5 38 | 38 38 38 38. 8 8 8 8 8 1 1 1 16 16
6 12 | 8 8 8 8 65 1 1 1 1 8 8 8 8 8
7 65 | 65 65 65 65 1 65 65 12 12 12 12 12 12 12
8 8 | 12 12 12 12 12 77 77 9 9 9 9 9 25 25
9 33 | 5. 9 1 1 77 12 12 65. 25 25 25 25 19 19
10 64 | 9 1 77 77 9 9 9 25 19 19 19 19 33 33
11 17 | 25 77 9 9 25 25 25 19 33 33 33 33 17 17
12 5 | 77 25 25 25 10 19 19 33 17 17 17 17 64 64
13 6 | 10 10 10 10 19 10 33 17 64 64 64 64 9 9
14 1 | 1 53 53 53 15 33 10 64 18. 10 10 10 10 15
15 18 | 53 19 19 19 17 17 17 10 10 15 15 15 15 32
16 25 | 19 15 15 17 64 64 64 18 15 32 32 32 32 3
17 19 | 15 17 17 15 33 15 18 15 32 3 3 3 3
18 3 | 17 64 64 64 18 18 15 32 3
19 53 | 64 3 33 33 32 32 32 3
20 77 | 3 33 3 18 3 3 3
21 10 | 33 32 32 32
22 9 | 32 18 18 3
23 32 | 18
24 15 |
LAPS| 15 16 17
--------------------
1 | 7 7 7.
2 | 2 2 2.
3 | 1 1 1.
4 | 14 14 14.
5 | 16 16 16.
6 | 8 8 8.
7 | 12 12 12.
8 | 25 25 25.
9 | 19 19 19.
10 | 33. 64 64.
11 | 64 17 17.
12 | 17 9 9
13 | 9 15 15
14 | 15 32 32
15 | 32 3 3
16 | 3
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 97-03-29
1997年全日本フォーミュラ3選手権シリーズ第1戦 WEATHER RAIN
F3 公式予選結果表 COURSE WET
PosNo Driver TYPE TIME DELAY LAP TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 16 土屋 武士 ダラーラF397 4G93 2'22.330 148.32 9/11 阪急交通社カリスマラリーアート
2 7 トム・コロネル ダラーラF397 3S-G 2'22.722 0.392 6/11 トムス・ダラーラ・F397
3 14 セバスチァン・マルティノ ダラーラF397 オペル 2'23.016 0.686 7/11 TOMEI SPORT OPEL
4 2 立川 祐路 ダラーラF397 MF204B 2'23.296 0.966 9/13 ライアン TODA 無限
5 38 徳田 照幸 ダラーラF395 3S-G 2'23.500 1.170 9/12 KDS DALLARA トリイ
6 12 歌川 拓 ダラーラF396 3S-G 2'23.509 1.179 9/11 ダラーラF396
7 65 吉村 一誠 ダラーラF396 MF204 2'24.701 2.371 7/12 SRSーF スカラシップF3
8 8 舘 信吾 ダラーラF397 3S-G 2'25.474 3.144 11/13 トムス・ダラーラ・F397
9 33 来嶋 真也 ダラーラF395 3S-G 2'25.806 3.476 6/12 5ZIGEN・DALLARA
10 64 西 翼 ダラーラF397 MF204B 2'25.847 3.517 10/12 SRSーF スカラシップF3
11 17 河野 尚裕 ダラーラF395 MF204 2'25.877 3.547 10/12 ライアン TODA 無限
12 5 内山 清史 ダラーラF397 4G93 2'25.932 3.602 10/12 NIHON KIZAIF397
13 6 横山 崇 ダラーラF396 MF204B 2'25.937 3.607 10/12 DALLARA396無限
14 1 脇阪 薫一 ダラーラF397 MF204B 2'26.023 3.693 2/ 3 ANABUKI397無限
15 18 平野 功 ダラーラF397 4G93 2'26.408 4.078 10/10 イエローハット397ラム&トス
16 25 長島 正興 ダラーラF397 3S-G 2'26.841 4.511 5/12 メガネスーパーナンシンF397
17 19 阪口 良平 ダラーラF395 3S-G 2'27.254 4.924 4/ 9 サムテックアキランド夢工房日
18 3 OSAMU ダラーラF397 MF204 2'27.393 5.063 6/10 東洋印刷withレイジュン
19 53 五味 康隆 ダラーラF397 3S-G 2'27.552 5.222 8/12 芙蓉実業ダラーラF397
20 77 伊藤 大輔 ダラーラF397 MF204B 2'27.578 5.248 8/11 モデューロ無限ホンダF397
21 10 井出 有治 ダラーラF396 MF204 2'28.601 6.271 7/11 Mーdigital F396
22 9 清水 剛 ダラーラF397 4G93 2'28.664 6.334 6/ 6 Three Bond Go
23 32 密山 祥吾 ダラーラF397 4G93 2'29.952 7.622 8/ 9 BP・オートスポーツ・F397
24 15 増田 哲治 ダラーラF395 オペル 2'30.333 8.003 7/ 9 TOMEI SPORT OPEL
予選通過基準タイム(110%) 2'36.958
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 97-03-29
1997年全日本フォーミュラ3選手権シリーズ第1戦 WEATHER CLOUDY
F3 公式練習結果表 COURSE DRY
PosNo Driver TYPE TIME DELAY LAP TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 7 トム・コロネル ダラーラF397 3S-G 2'02.578 172.22km 2/ 3 トムス・ダラーラ・F397
2 12 歌川 拓 ダラーラF396 3S-G 2'04.302 1.724 5/10 ダラーラF396
3 8 舘 信吾 ダラーラF397 3S-G 2'04.403 1.825 5/ 6 トムス・ダラーラ・F397
4 19 阪口 良平 ダラーラF395 3S-G 2'04.727 2.149 9/ 9 サムテックアキランド夢工房日
5 6 横山 崇 ダラーラF396 MF204B 2'05.230 2.652 3/ 4 DALLARA396無限
6 1 脇阪 薫一 ダラーラF397 MF204B 2'05.433 2.855 4/ 5 ANABUKI397無限
7 33 来嶋 真也 ダラーラF395 3S-G 2'05.747 3.169 4/ 4 5ZIGEN・DALLARA
8 10 井出 有治 ダラーラF396 MF204 2'06.917 4.339 7/10 Mーdigital F396
9 18 平野 功 ダラーラF397 4G93 2'06.962 4.384 5/ 6 イエローハット397ラム&トス
10 32 密山 祥吾 ダラーラF397 4G93 2'07.164 4.586 3/ 7 BP・オートスポーツ・F397
11 3 OSAMU ダラーラF397 MF204 2'07.518 4.940 7/ 7 東洋印刷withレイジュン
12 15 増田 哲治 ダラーラF395 オペル 2'10.693 8.115 2/ 3 TOMEI SPORT OPEL
13 77 伊藤 大輔 ダラーラF397 MF204B 2'22.223 19.645 3/ 4 モデューロ無限ホンダF397
14 38 徳田 照幸 ダラーラF395 3S-G 2'31.943 29.365 2/ 2 KDS DALLARA トリイ
15 5 内山 清史 ダラーラF397 4G93 2'38.613 36.035 3/ 3 NIHON KIZAIF397
16 65 吉村 一誠 ダラーラF396 MF204 2'42.476 39.898 2/ 3 SRSーF スカラシップF3
17 53 五味 康隆 ダラーラF397 3S-G 2'54.735 52.157 2/ 2 芙蓉実業ダラーラF397
18 64 西 翼 ダラーラF397 MF204B 2'59.226 56.648 2/ 2 SRSーF スカラシップF3
19 17 河野 尚裕 ダラーラF395 MF204 7'27.957 5'25.379 2/ 2 ライアン TODA 無限
20 14 セバスチァン・マルティノ ダラーラF397 オペル Unmeasure 0/ 1 TOMEI SPORT OPEL
2 立川 祐路 ダラーラF397 MF204B 0 ライアン TODA 無限
9 清水 剛 ダラーラF397 4G93 0 Three Bond Go
16 土屋 武士 ダラーラF397 4G93 0 阪急交通社カリスマラリーアー
25 長島 正興 ダラーラF397 3S-G 0 メガネスーパーナンシンF397
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 97-03-29
1997年全日本GT選手権シリーズ第1戦
GT300km 総合予選結果表
Pos No CLASS Driver Driver TYPE TIME DELAY
-------------------------------------------------------------------------------
1 37 GT500 関谷 正徳 鈴木 利男 SUPRA JZA80 R2'05.426 168.31Km
2'05.426(10) 2'10.111( 4) カストロール・トムス・スープラ
2 2 GT500 鈴木 亜久里 エリック・コマス SKYLINE BCNR33 R2'05.881 0.455
2'05.881(11) 2'08.007(11) ZEXELスカイライン
3 556 GT500 影山 正彦 近藤 真彦 SKYLINE BCNR33 R2'05.892 0.466
2'05.892(15) 2'09.005(11) KURE R33
4 12 GT500 星野 一義 本山 哲 SKYLINE BCNR33 R2'05.946 0.520
2'05.946( 8) 2'09.102( 7) カルソニック スカイライン
5 36 GT500 ミハエル・クルム ペドロ・デ・ラ・ロサ SUPRA JZA80 R2'06.107 0.681
2'07.990( 7) 2'06.107( 9) カストロール・トムス・スープラ
6 39 GT500 オリビエ・グルイヤール 影山 正美 SUPRA JZA80 R2'06.683 1.257
2'06.683(21) 2'09.008( 3) デンソースープラGT
7 3 GT500 長谷見 昌弘 田中 哲也 SKYLINE BCNR33 R2'06.718 1.292
2'06.718(14) 2'07.018( 8) ユニシアジェックススカイライン
8 30 GT500 山田 洋二 茂木 和男 PORSCHE 911 GT2 R2'08.269 2.843
2'13.299( 9) 2'08.269(22) 綜合警備 PORSCHE
9 5 GT500 田嶋 栄一 マーク・グーセン SUPRA JZA80 2'08.847 3.421
2'08.847(11) 2'13.154( 4) 5ZIGEN SUPRA
10 13 GT500 木下 みつひろ 菊地 靖 SKYLINE BCNR33 2'08.921 3.495
2'08.921(17) 2'12.508(11) エンドレス アドバン GTR
11 38 GT500 竹内 浩典 金石 勝智 SUPRA JZA80 2'08.965 3.539
2'08.965(12) 2'11.380( 7) カストロール・セルモ・スープラ
12 8 GT500 ベルトラン・ガショー ポール・ベルモント SUPRA JZA80 2'09.280 3.854
2'09.280( 9) 2'13.791( 6) パワークラフトTRDスープラ
13 10 GT500 飯田 薫 ラルフ・ファーマンJr PORSCHE 911 GT2 2'09.717 4.291
2'15.589( 4) 2'09.717(17) シャトレーゼ・ポルシェ・GT2
14 26 GT300 鈴木 恵一 新田 守男 PORSCHE 964 RSR 2'13.928 8.502
2'17.764( 5) 2'13.928(10) タイサン スターカード RSR
15 4 GT500 金海 辰彦 駒 光武 PORSCHE 911 GT2 2'14.460 9.034
2'14.460(11) 2'16.374(10) アルファコンピューターポルシェ
16 25 GT300 土屋 武士 長島 正興 MR2 SW20 2'15.003 9.577
2'15.003( 9) 2'20.126( 7) つちやMR2
17 19 GT300 織戸 学 福山 英朗 SILVIA S14 2'15.259 9.833
2'17.432(10) 2'15.259(12) RS☆Rシルビア
18 7 GT300 山路 慎一 松本 晴彦 RX7 FD3S 2'15.390 9.964
2'15.390( 5) 2'18.229( 9) RE雨宮SuperG RX7
19 6 GT300 加藤 寛規 藤田 孝博 MR2 SW20 2'15.789 10.363
2'15.789( 8) 2'20.199( 4) ワイズダンロップBP MRー2
20 51 GT300 石原 将光 池谷 勝則 PORSCHE 993 RSR 2'15.892 10.466
2'29.054( 5) 2'15.892( 6) コブラポルシェ
21 910 GT300 袖山 誠一 見崎 清志 PORSCHE 993 RSR 2'16.264 10.838
2'16.264(11) 2'18.078( 5) ナインテンポルシェ
22 777 GT300 牧田 克哉 塩見 勝治 PORSCHE 993 RSR 2'18.160 12.734
2'18.160(10) 2'30.082( 5) PCJシオミクリニックRSR
23 20 GT300 高橋 健二 須賀 宏明 PORSCHE 993 RSR 2'18.926 13.500
2'18.926(14) 2'24.570( 9) アイ・オートGABポルシェ
24 91 GT300 松永 雅博 三原 じゅん子 MR2 SW20 2'19.187 13.761
2'19.187( 6) 2'25.261( 5) バーディークラブ・MRー2
25 9 GT300 日置 恒文 木下 正治 PORSCHE 993 RSR 2'19.750 14.324
2'23.083( 4) 2'19.750(11) PCJ 5ZIGEN RSR
26 72 GT300 牧口 規雄 浅見 武 BMW E36 2'20.147 14.721
2'27.776(10) 2'20.147( 7) WAKO'S BMW M3
27 81 GT300 大八木 信行 萬雲 恒明 SILVIR S14 2'20.620 15.194
2'21.152( 9) 2'20.620( 5) ダイシン シルビア
28 21 GT300 木下 隆之 一ツ山 康 BMW E36 2'20.638 15.212
2'20.644( 9) 2'20.638(12) ダンロップーBPーBMW
29 333 GT300 清水 正智 片山 義美 PORSCHE 993 RSR 2'21.501 16.075
2'25.368(11) 2'21.501( 9) カストロールポルシェ
30 70 GT300 石橋 義三 小宮 延雄 PORSCHE 993 RSR 2'21.931 16.505
2'24.819( 4) 2'21.931( 8) 外車の外国屋アドバンポルシェ
31 55 GT300 深沢 寿裕 長島 正明 RX7 FD3S 2'22.902 17.476
2'37.981( 3) 2'22.902(17) Castrol RX7
32 16 GT300 関根 基司 井入 宏之 BMW E36 2'25.431 20.005
2'25.431(10) 2'28.326(16) YB BMW 318i クーペ
33 17 GT300 野上 敏彦 輿水 敏明 RX7 FC3S 2'25.901 20.475
2'25.901( 6) 2'28.129( 4) 東京科学芸術専門学校:RXー7
34 45 GT300 湯浅 毅 花井 聖明 SILVIA S13 2'29.486 24.060
2'29.486( 9) 2'39.635( 5) フレンド日東シーサイドシルビア
35 27 GT300 太田 哲也 アンダース・オロフソン FERRARI F355 2'26.450 21.024
2'26.450( 8) 2'52.280( 9) TEAM FCJ フェラーリ
36 75 GT500 立川 祐路 高橋 毅 300ZX 2'59.502 54.076
2'59.502( 4) ( 0) NISSAN300ZXーGTS
予選通過基準タイム(130%) 2'43.453
"R"マークは、コースレコードです。
No.27 オロフソン選手 全日本GT選手権統一規則第25条k)に基づき、審査
委員会の決定により、決勝レースのスタートを許可する。
No.75 高橋毅選手 全日本GT選手権統一規則第25条k)に基づき、フリー走
行での走行チェックを受ける事を条件として、決勝レースのスタートを許
可する。
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 97-03-29
1997年全日本GT選手権シリーズ第1戦 WEATHER CLOUDY/RAIN
GT300km 公式予選1回目結果 COURSE DRY
Pos No CL Driver Driver TYPE TIME DELAY LAP
-----------------------------------------------------------------------------
1 37 GT5 関谷 正徳 鈴木 利男 SUPRA JZA80 R2'05.426 168.31km 4/14
2'05.426(10) 2'10.111( 4) カストロール・トムス・スープラ
2 2 GT5 鈴木 亜久里 エリック・コマス SKYLINE BCNR33 R2'05.881 0.455 8/17
2'05.881( 9) 2'08.007( 8) ZEXELスカイライン
3556 GT5 影山 正彦 近藤 真彦 SKYLINE BCNR33 R2'05.892 0.466 8/17
2'05.892( 9) 2'09.005( 8) KURE R33
4 12 GT5 星野 一義 本山 哲 SKYLINE BCNR33 R2'05.946 0.520 3/15
2'05.946( 8) 2'09.102( 7) カルソニック スカイライン
5 36 GT5 ミハエル・クルム ペドロ・デ・ラ・ロサSUPRA JZA80 R2'06.107 0.681 4/16
2'07.990( 7) 2'06.107( 9) カストロール・トムス・スープラ
6 39 GT5 オリビエ・グルイヤール 影山 正美 SUPRA JZA80 R2'06.683 1.257 12/14
2'06.683(11) 2'09.008( 3) デンソースープラGT
7 3 GT5 長谷見 昌弘 田中 哲也 SKYLINE BCNR33 R2'06.718 1.292 4/17
2'06.718( 9) 2'07.018( 8) ユニシアジェックススカイライン
8 30 GT5 山田 洋二 茂木 和男 PORSCHE 911 GT2 R2'08.269 2.843 4/18
2'13.299( 7) 2'08.269(11) 綜合警備 PORSCHE
9 5 GT5 田嶋 栄一 マーク・グーセン SUPRA JZA80 2'08.847 3.421 10/15
2'08.847(11) 2'13.154( 4) 5ZIGEN SUPRA
10 13 GT5 木下 みつひろ 菊地 靖 SKYLINE BCNR33 2'08.921 3.495 3/17
2'08.921( 9) 2'12.508( 8) エンドレス アドバン GTR
11 38 GT5 竹内 浩典 金石 勝智 SUPRA JZA80 2'08.965 3.539 11/17
2'08.965(10) 2'11.380( 7) カストロール・セルモ・スープラ
12 8 GT5 ベルトラン・ガショー ポール・ベルモント SUPRA JZA80 2'09.280 3.854 8/15
2'09.280( 9) 2'13.791( 6) パワークラフトTRDスープラ
13 10 GT5 飯田 薫 ラルフ・ファーマンJr PORSCHE 911 GT2 2'09.717 4.291 4/16
2'15.589( 4) 2'09.717(12) シャトレーゼ・ポルシェ・GT2
14 26 GT3 鈴木 恵一 新田 守男 PORSCHE 964 RSR 2'13.928 8.502 13/15
2'17.764( 5) 2'13.928(10) タイサン スターカード RSR
15 4 GT5 金海 辰彦 駒 光武 PORSCHE 911 GT2 2'14.460 9.034 5/14
2'14.460( 7) 2'16.374( 7) アルファコンピュータポルシェ
16 25 GT3 土屋 武士 長島 正興 MR2 SW20 2'15.003 9.577 2/ 8
2'15.003( 4) 2'20.126( 4) つちやMR2
17 19 GT3 織戸 学 福山 英朗 SILVIA S14 2'15.259 9.833 3/13
2'17.432( 5) 2'15.259( 8) RS☆Rシルビア
18 7 GT3 山路 慎一 松本 晴彦 RX7 FD3S 2'15.390 9.964 4/14
2'15.390( 5) 2'18.229( 9) RE雨宮SuperG RX7
19 6 GT3 加藤 寛規 藤田 孝博 MR2 SW20 2'15.789 10.363 11/12
2'15.789( 8) 2'20.199( 4) ワイズダンロップBP MRー2
20 51 GT3 石原 将光 池谷 勝則 PORSCHE 993 RSR 2'15.892 10.466 10/11
2'29.054( 5) 2'15.892( 6) コブラポルシェ
21910 GT3 袖山 誠一 見崎 清志 PORSCHE 993 RSR 2'16.264 10.838 4/16
2'16.264(11) 2'18.078( 5) ナインテンポルシェ
22777 GT3 牧田 克哉 塩見 勝治 PORSCHE 993 RSR 2'18.160 12.734 4/10
2'18.160( 5) 2'30.082( 5) PCJシオミクリニックRSR
23 20 GT3 高橋 健二 須賀 宏明 PORSCHE 993 RSR 2'18.926 13.500 15/15
2'18.926( 9) 2'24.570( 6) アイ・オートGABポルシェ
24 91 GT3 松永 雅博 三原 じゅん子MR2 SW20 2'19.187 13.761 7/11
2'19.187( 6) 2'25.261( 5) バーディークラブ・MRー2
25 9 GT3 日置 恒文 木下 正治 PORSCHE 993 RSR 2'19.750 14.324 8/15
2'23.083( 4) 2'19.750(11) PCJ 5ZIGEN RSR
26 72 GT3 牧口 規雄 浅見 武 BMW E36 2'20.147 14.721 4/14
2'27.776( 7) 2'20.147( 7) WAKO'S BMW M3
27 81 GT3 大八木 信行 萬雲 恒明 SILVIR S14 2'20.620 15.194 4/13
2'21.152( 8) 2'20.620( 5) ダイシン シルビア
28 21 GT3 木下 隆之 一ツ山 康 BMW E36 2'20.638 15.212 8/14
2'20.644( 9) 2'20.638( 5) ダンロップーBPーBMW
29333 GT3 清水 正智 片山 義美 PORSCHE 993 RSR 2'21.501 16.075 11/12
2'25.368( 5) 2'21.501( 7) カストロールポルシェ
30 70 GT3 石橋 義三 小宮 延雄 PORSCHE 993 RSR 2'21.931 16.505 4/ 9
2'24.819( 4) 2'21.931( 5) 外車の外国屋アドバンポルシェ
31 55 GT3 深沢 寿裕 長島 正明 RX7 FD3S 2'22.902 17.476 10/15
2'37.981( 3) 2'22.902(12) Castrol RX7
32 16 GT3 関根 基司 井入 宏之 BMW E36 2'25.431 20.005 4/15
2'25.431( 5) 2'28.326(10) YB BMW 318i クーペ
33 17 GT3 野上 敏彦 輿水 敏明 RX7 FC3S 2'25.901 20.475 4/10
2'25.901( 6) 2'28.129( 4) 東京科学芸術専門学校:RXー7
34 45 GT3 湯浅 毅 花井 聖明 SILVIA S13 2'29.486 24.060 12/14
2'29.486( 9) 2'39.635( 5) フレンド日東シーサイドシルビア
35 27 GT3 太田 哲也 アンダース・オロフソン FERRARI F355 2'26.450 21.024 7/11
2'26.450( 8) 3'05.017( 3) TEAM FCJ フェラーリ
"R"マークは、コースレコードです。
暫定予選通過基準タイム(130%) 2'43.453
ペナルティ No.12 星野一義選手 GT選手権統一規則第29条l)の違反により5万円の罰金
を課した。
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
SUZUKA GT300km 97-03-29
1997年全日本GT選手権シリーズ第1戦 WEATHER RAIN
GT300km 公式予選2回目結果表 COURSE WET
Pos No CL Driver Driver TYPE TIME DELAY LAP
---------------------------------------------------------------------------
1 556 GT5影山 正彦 近藤 真彦 SKYLINE BCNR33 2'34.932 136.25 4/ 9
2'34.932( 6) 2'41.476( 3) KURE R33
10 GT5飯田 薫 ラルフ・ファーマンJr PORSCHE 911 GT2 2'33.618 4/ 5
( 0) 2'33.618( 5) シャトレーゼ・ポルシェ・GT2
13 GT5木下 みつひろ 菊地 靖 SKYLINE BCNR33 2'37.710 7/11
2'37.710( 8) 3'00.962( 3) エンドレス アドバン GTR
39 GT5オリビエ・グルイヤール 影山 正美 SUPRA JZA80 2'37.973 7/10
2'37.973(10) ( 0) デンソースープラGT
30 GT5山田 洋二 茂木 和男 PORSCHE 911 GT2 2'39.404 9/13
2'59.033( 2) 2'39.404(11) 綜合警備 PORSCHE
3 GT5長谷見 昌弘 田中 哲也 SKYLINE BCNR33 2'40.573 3/ 5
2'40.573( 5) ( 0) ユニシアジェックススカイライン
2 GT5鈴木 亜久里 エリック・コマス SKYLINE BCNR33 2'40.988 4/ 5
2'51.977( 2) 2'40.988( 3) ZEXELスカイライン
25 GT3土屋 武士 長島 正興 MR2 SW20 2'43.331 4/ 8
2'43.331( 5) 2'53.307( 3) つちやMR2
21 GT3木下 隆之 一ツ山 康 BMW E36 2'45.357 5/ 7
( 0) 2'45.357( 7) ダンロップーBPーBMW
19 GT3織戸 学 福山 英朗 SILVIA S14 2'47.018 7/ 9
2'47.018( 5) 2'57.790( 4) RS☆Rシルビア
4 GT5金海 辰彦 駒 光武 PORSCHE 911 GT2 2'48.441 3/ 7
2'48.441( 4) 2'48.761( 3) アルファコンピューターポルシェ
55 GT3深沢 寿裕 長島 正明 RX7 FD3S 2'50.183 4/ 5
( 0) 2'50.183( 5) Castrol RX7
20 GT3高橋 健二 須賀 宏明 PORSCHE 993 RSR 2'51.957 4/ 8
2'51.957( 5) 3'08.126( 3) アイ・オートGABポルシェ
27 GT3太田 哲也 アンダース・オロフソン FERRARI F355 2'52.280 5/ 6
( 0) 2'52.280( 6) TEAM FCJ フェラーリ
70 GT3石橋 義三 小宮 延雄 PORSCHE 993 RSR 2'56.501 3/ 3
( 0) 2'56.501( 3) 外車の外国屋アドバンポルシェ
777 GT3牧田 克哉 塩見 勝治 PORSCHE 993 RSR 2'57.815 5/ 5
2'57.815( 5) ( 0) PCJシオミクリニックRSR
75 GT5立川 祐路 高橋 毅 300ZX 2'59.502 2/ 4
2'59.502( 4) ( 0) NISSAN300ZXーGTS
16 GT3関根 基司 井入 宏之 BMW E36 2'59.663 8/11
3'01.018( 5) 2'59.663( 6) YB BMW 318i クーペ
333 GT3清水 正智 片山 義美 PORSCHE 993 RSR 3'02.506 7/ 8
3'02.506( 6) 3'42.998( 2) カストロールポルシェ
72 GT3牧口 規雄 浅見 武 BMW E36 3'09.733 2/ 3
3'09.733( 3) ( 0) WAKO'S BMW M3
38 GT5竹内 浩典 金石 勝智 SUPRA JZA80 3'20.516 2/ 2
3'20.516( 2) ( 0) カストロール・セルモ・スープラ
81 GT3大八木 信行 萬雲 恒明 SILVIR S14 Unmeasure 0/ 1
( 1) ( 0) ダイシン シルビア
5 GT5田嶋 栄一 マーク・グーセン SUPRA JZA80 0
( 0) ( 0) 5ZIGEN SUPRA
6 GT3加藤 寛規 藤田 孝博 MR2 SW20 0
( 0) ( 0) ワイズダンロップBP MRー2
7 GT3山路 慎一 松本 晴彦 RX7 FD3S 0
( 0) ( 0) RE雨宮SuperG RX7
8 GT5ベルトラン・ガショー ポール・ベルモント SUPRA JZA80 0
( 0) ( 0) パワークラフトTRDスープラ
9 GT3日置 恒文 木下 正治 PORSCHE 993 RSR 0
( 0) ( 0) PCJ 5ZIGEN RSR
12 GT5星野 一義 本山 哲 SKYLINE BCNR33 0
( 0) ( 0) カルソニック スカイライン
17 GT3野上 敏彦 輿水 敏明 RX7 FC3S 0
( 0) ( 0) 東京科学芸術専門学校:RXー7
26 GT3鈴木 恵一 新田 守男 PORSCHE 964 RSR 0
( 0) ( 0) タイサン スターカード RSR
36 GT5ミハエル・クルム ペドロ・デ・ラ・ロサ SUPRA JZA80 0
( 0) ( 0) カストロール・トムス・スープラ
37 GT5関谷 正徳 鈴木 利男 SUPRA JZA80 0
( 0) ( 0) カストロール・トムス・スープラ
45 GT3湯浅 毅 花井 聖明 SILVIA S13 0
( 0) ( 0) フレンド日東シーサイドシルビア
51 GT3石原 将光 池谷 勝則 PORSCHE 993 RSR 0
( 0) ( 0) コブラポルシェ
91 GT3松永 雅博 三原 じゅん子 MR2 SW20 0
( 0) ( 0) バーディークラブ・MRー2
910 GT3袖山 誠一 見崎 清志 PORSCHE 993 RSR 0
( 0) ( 0) ナインテンポルシェ
予選通過基準タイム(130%) 2'43.453
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
ALL JAPAN GRAND TOURING CAR CHAMPIONSHIP
1997 GT INSIDE REPORT
Round 1 SUZUKA GT300km 29 March '97
Qualify Report 予選日レポート
-------------------------------------------------------------------------
97GTC開幕戦鈴鹿・予選情報
ポールポジションは関谷正徳・鈴木利男組のカストロール・スープラ
3月29日、三重県・鈴鹿サーキットで全日本GT選手権第1戦SUZUKA GT300km
の公式予選が行われた。朝からどんよりとした曇り空に覆われたが、予選開始
の11時過ぎにはポツリポツリと雨が落ちてくるコンディションに。20分ずつの
3つのセッションに分けられた公式予選1回目は、まず500クラスのアタックが
行われた。
天候の悪化を予想してか、各車とも早々にアタックラップに入る。4周目で
2分05秒426のコースレコードでベストラップをマークしたのは#37カストロー
ル・トムス・スープラの関谷正徳だった。「GT300と分けていないので20分しか
時間がないからとりあえず出したタイムです。4秒台が出たらまずいからやめ
ておきました(笑い)。明日の作戦は特にはなく、とにかく全力で走るだけで
す」と関谷は余裕のコメント。97仕様のスープラは、エンジンが97スペックに
なった事と、ミッションがHパターンからシーケンシャルに変更され、ボディ
剛性や空力面でも97仕様となったマシンはかなりのモディファイを受けている。
2番手には#2ZEXELスカイラインの鈴木亜久里が入る。「ウチは96そのままのク
ルマで、リアのバネを50ポンド硬くしただけで、全く何も変えてないんで、そ
れで97のスープラに迫る2番手は上出来でしょう。でも、負けたのは悔しいよ
ね」3番手には#556KURE R33の影山正彦が入り「アンダーステア気味のクルマ
の状態の割には順位も良かった。明日は気合い充分です」と言う。
GT300クラスは、*25つちやMR2の土屋武士が2周目に2分15秒003のタイムを
叩き出す。これに続いて2分15秒259と*19RS☆Rシルビアの福山英朗が3周目に
僅差の2番手につける。しかし、これでは終わらなかったのが300クラスの予選
だった。*26タイサンスタカードRSRの新田守男がディフェンディングチャンピ
オンの意地を見せて、13周目に2分13秒928を記録した。「タケシ(つちやMR2)
が15秒ゼロまで出したでしょう。だからもう必死でした。その後タケシが停ま
っていたのを知らなかったから、とにかく早くタイムを出したかった。13秒台
はウチは出るとは思っていなかったけど、MR2のテストタイムでは出ていたので、
負けたくはなかった」と新田守男はライバルに対する闘志を見せる。
-------------------------------------------------------------------------------
ポールポジション・コメント
No.37 関谷正徳(カストロール・トムス・スープラ)
「いやぁ、ダサかったですよ。車載のカメラを意識しちゃって。失敗してしま
いました(笑)。4秒台ですか? うーん、行けたと思います。でも、そうすると
スカイラインも速くなっちゃうでしょ。だから、止めました(笑)。決勝レース
は、作戦なんかありませんよ。一所懸命走って、全開で行くだけです。車は新
車ですけど、それを心配してもしょうがないでしょ。なんたって、僕らは「最
強じじいコンビ」だそうですから。これで、勝てないようなら、ただのおじさ
んになっちゃうしね(笑)」
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =