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6月2日(日)、大分県のオートポリスにおいて、2013年全日本選手権スーパーフォーミュラ シリーズ第2戦の公式予選と決勝レースが開催されました。
1日(土)に予定されていた公式予選が悪天候のため順延となった関係で、2日(日)は午前9時30分から35分間にわたってタイム計測による公式予選を行ったあと、午後2時45分に決勝レース(54周)のスタートが切られるという変則的なスケジュールとなりました。
会場となったオートポリス周辺は、公式予選の時刻を迎えても昨日からの雨が降り続いており、路面は完全なウエットコンディションとなっていました。このため、スーパーフォーミュラに参戦する8名のHondaドライバーは、全員がレインタイヤを装着してセッションに挑みました。
セッション開始から5分後、#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)は1分40秒349をマークして3番手につけ、ウエットコンディションでも好調なことを改めて示しました。その3分後には1分38秒451を記録し、トップに立ちます。この時点では、#10 塚越広大選手(HP REAL RACING)は3番手、#40 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は4番手につけており、トップ4のうち3名がHondaドライバーで占められる形となりました。
予選が始まって10分ほど経過すると、各ドライバーはいったんアタックを終えてピットに戻り、次のタイムアタックを見据えた準備を始めました。
このころになると雨は小降りになっており、路面コンディションは次第に改善されていきました。
予選セッションが残り20分を切ると各ドライバーは再びコースインし、タイムアタックを行いましたが、#40 伊沢選手がターン16でコースアウトを喫します。このため、赤旗が提示され、セッションは一時中断となりました。
およそ8分間の中断のあと、公式予選が再開。間もなくほとんどのドライバーがコースに戻り、タイムアタックを行いました。
公式予選が終了した時点で、Hondaドライバーの中で最上位につけていたのは1分37秒204を記録した#16 山本選手の3番手でした。Honda勢でこれに続いたのは#10 塚越選手の7番手で、以下、#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)は10番手、#15 小林崇志選手(TEAM 無限)は11番手、#41 武藤英紀選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は13番手、#31 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING)は14番手、#40 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は15番手、#11 中山友貴選手(HP REAL RACING)は17番手となり、決勝のグリッドが確定しました。
そのあと、雨はほとんど止んで霧雨となり、スタート時刻の午後2時45分が近づくと、路面コンディションは大きく改善されていました。ただし、路面はまだわずかに湿っており、レインタイヤでスタートするか、スリックタイヤでスタートするか、判断の分かれるところでしたが、ほとんどのドライバーがレインタイヤでスタートを切り、ライバル陣営の1名だけが、スリックタイヤでレースに挑みました。
午後2時45分過ぎ、フォーメーションラップを走り終えた19台のマシンは、いったんスターティンググリッドに停車したあと、シグナルに合わせて猛然とスタートを切りました。ここで好スタートを決めたのが#16 山本選手で、予選2番手だったライバルを追い抜き、2番手に浮上しました。オープニングラップを終えた段階では、#16 山本選手の2番手を筆頭に、#10 塚越選手は7番手、#32 小暮選手は9番手、#41 武藤選手は10番手、#31 中嶋選手は11番手、#40 伊沢選手は12番手、#11 中山選手は13番手、#15 小林選手は17番手と、Honda勢はほとんどのドライバーがスターティンググリッドを上回るポジションでオープニングラップを終えました。
2番手の#16 山本選手はトップとほとんど変わらないペースで周回を重ねていき、5周目を走り終えてもその差を3.3秒差にとどめていましたが、路面が乾いてきたこともあり、スリックタイヤでスタートしたドライバーのペースが、レインタイヤで走行する首位のドライバーに近づいていきました。この状況を見た各陣営は、6周目を迎えると続々ピットストップを実施。8周目を終えたときには、全車がスリックタイヤで走行することになりました。
10周目、ピット作業を素早く終えた#16 山本選手は引き続き2番手をキープ。そして#10 塚越選手は1つ順位を上げて6番手となり、以下、Hondaドライバーは#31 中嶋選手が8番手、#11 中山選手が9番手、#32 小暮選手が10番手、#40 伊沢選手が12番手、#15 小林選手が14番手、#41 武藤選手が15番手となって周回を重ねていました。
しかし、11周目に4台が関係する多重アクシデントが発生します。このアクシデントに巻き込まれた#32 小暮選手と#40 伊沢選手は無念のリタイアとなり、ライバル勢の2台も大きく遅れる結果となりました。
13周目、#16 山本選手は直後に迫っていたドライバーの先行を許し、3番手に後退します。同ラップ中、#10 塚越選手は引き続き6番手を走行していましたが、#31 中嶋選手と#11中山選手はいずれもライバルに攻略され、それぞれ8番手と9番手となりました。一方、#41 武藤選手と#15 小林選手は前述の多重アクシデントをくぐり抜け、それぞれ10番手と14番手に浮上していましたが、#15 小林選手は16周目の第2ヘアピンでスピンを喫した影響でリタイアとなりました。
このあと、レースはこう着状態となり、37周目を迎えるまで、Hondaドライバーの順位は変わりませんでした。このうち、#16 山本選手は懸命に走り、好調の上位2名には先行を許すものの、4番手のライバルを15秒ほどリードして3番手をキープしていました。
同じころ、コースの一部を霧が覆い始め、視界が悪化します。そうした中、8番手につけていた#31 中嶋選手がコースアウトを喫してグラベル上で停止し、ここでリタイアを余儀なくされました。さらに、38周目には#41 武藤選手もブリッジ下でコースアウトし、リタイアに終わりました。
レース終盤に入り、コースのかなり広範な部分が霧に覆われるようになっていたものの、#16 山本選手は安定したペースで3番手をキープ。#10 塚越選手が6番手、#11 中山選手がポイント圏内の8番手まで浮上して周回を続けていましたが、トップのマシンが52周目を走りきったところで、競技続行が危険と判断されたため、大会審査委員会は赤旗を提示、レースはそのまま終了となりました。
規則に従い、競技結果は赤旗が提示される2周前の50周目終了時点での順位で決定することとなりました。この結果、#16 山本選手は3位となり、国内トップフォーミュラの参戦4年目にして待望の表彰台登壇。そして#10 塚越選手は6位、#11 中山選手は8位となり、HP REAL RACINGは2011年のフォーミュラ・ニッポン参戦開始から3年目にして、初のダブル入賞を果たしました。優勝は#2 アンドレ・ロッテラー選手(トヨタ)でした。
ドライバーのシリーズポイント争いでは、第1戦鈴鹿大会でポール・トゥ・フィニッシュを飾った#40 伊沢選手がライバルと11点の同点タイで2番手、#16 山本選手も同じ11点ですが、まだ優勝がないため4番手、#32 小暮選手は6点で7番手、#10 塚越選手は3点で9番手、#11 中山選手は1点で12番手となっています。
次戦は7月13~14日に富士スピードウェイで開催されます。

スーパーフォーミュラの第2戦が6月1日(土)、2日(日)の両日、大分県のオートポリスで行われた。
2013年より名称を変更し新たなスタートを切ったスーパーフォーミュラは、約1ヶ月半のインターバルを経て、第2戦を迎えた。その舞台は唯一の九州開催地となる、オートポリス。
開幕戦鈴鹿では松田次生(Lenovo TEAM IMPUL)がファイナルラップの劇的な逆転で2位表彰台獲得と気を吐いたが、優勝を逃し、トヨタエンジン勢は苦戦を強いられる結果となった。それだけに今大会は巻き返しを狙う。
300kmとして戦われた開幕戦鈴鹿に対し、今大会のオートポリス戦は250kmで争われる。燃料タンク容量が昨年よりも11リッター増やされたことで、ピット戦略の自由度が高まるものの、無給油で走りきることは難しく、戦略にも注目が集まった。
1日(土)は朝から降雨に見舞われ、朝のフリー走行でもコースアウトやスピン、赤旗中断が頻発。続く予選もヘビーウェット状態で迎えることとなった。
午後2時25分からノックアウト方式で開始された予選は、Q1が開始されて早々強まった雨足に足をすくわれる車両が続出し、赤旗中断中に出てきた霧での視界不良もあり、キャンセルに。決勝のグリッドを決定する予選は翌2日(日)決勝前のフリー走行の時間に代えて行われることとなった。
2日(日)午前9時半へと順延されて行われた予選は、路面はウェットながら、雨は小降りとなり、徐々にコンディションが良くなっていく状況。35分間の1セッションで決勝グリッドを決めるべくアタックが繰り広げられた。
開幕戦を欠場し、今季スーパーフォーミュラ初レースとなるアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)が、得意のウェットコンディションで序盤から好タイムをマーク。これをJ.P.デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)が追い、2台がトップタイムを塗り替える激しい争いとなったが、最後はロッテラーがポールポジションを獲得。オリベイラが2番手でトヨタエンジン勢がグリッド最前列を独占。
松田が4番手。中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)が5番手、ロッテラー同様今季初レースとなったロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)が6番手。平手晃平(P.MU/CERUMO・INGING)が8番手、開幕戦でデビュー戦ながら入賞を果たしたスーパールーキー、平川亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)は初めてのオートポリスながら9番手につけ、決勝レースに臨むこととなった。
予選後、雨は止み路面は乾き始めていたが、決勝レース前のウォームアップ走行時に再び細かい霧雨が降り始め、路面はウェットのまま。各チーム、スタートでのタイヤ選択に悩む状況となった。ほとんどの車両がウェットタイヤのままグリッドについたが、デュバルはスリックタイヤを選択。午後2時48分に54周の決勝レースがスタートした。
滑りやすい難しいコンディションでのスタートで、ポールポジションのロッテラーは首位をキープしたが、最前列2番手のオリベイラは若干出遅れ、3位に後退。スリックタイヤのデュバルはやはりペースが上がらず、2周を終了した時点で17位まで順位を落としてしまった。
しかし、路面は徐々に乾き、コンディションは良くなっていったため、6周目あたりから、首位のロッテラーをはじめとして次々にピットへ。各車最後まで走り切れるだけの給油と、スリックタイヤへの交換を行った。ここで、5位につけていた中嶋一貴が、同チームのロッテラーと同時にピットイン。ロッテラーのピット作業を待つことになり、加えてピット作業でもトラブルがありタイムをロス。14位と大きく後退してしまった。
一方、スタートでスリックタイヤを選択したデュバルは、ピットに入らず、他の全車がピットに入ったことで首位に浮上。ハイペースで後続との差を広げていった。
11周目、追い上げを見せていた中嶋一貴が、9位争いの団子状態の中で先行車をパスしようとして接触し、サスペンションとタイヤを破損。中嶋一貴はピットでの長時間の修復作業の末コースに戻ったが、5周遅れと完全に上位争いから脱落してしまった。
首位を逃げるデュバルは、2位のロッテラーとの差を40秒近くまで広げ、36周目にピットイン。ここでタイヤ交換をせず、短い給油のみでピット作業を終えると、ロッテラーの前でコースに復帰することに成功した。
しかしロッテラーも猛追を開始。滑りやすい路面で、一瞬のミスも許されない緊張したバトルを繰り広げた2台だったが、44周目の最終コーナー手前で、ロッテラーが一気にデュバルをパス。首位を奪還した。
その後はシフトの不具合などに見舞われていたデュバルを、ロッテラーは徐々に引き離し独走態勢に。
レースが残り10周を切ったあたりから、部分的にコース上を霧が覆い始め、非常に視界が悪い状況となった。このため、51周目にレースは赤旗中断。そのまま終了となり、50周目終了時点の順位でレースが成立した。
ロッテラーがポール・トゥ・ウィン、デュバルが2位と、トヨタエンジンが1-2フィニッシュ。オリベイラ、松田が4位、5位。7位にベストラップでも3番手と速さを見せた平川が入り、自己ベストリザルトを更新。平川はスーパーフォーミュラデビュー戦から2戦連続の入賞を果たした。5周遅れながらレースに復帰し周回を重ねた中嶋一貴は、終盤ファステストラップをマークする速さを見せたが、完走最後尾12位に終わった。
「17回目の優勝だそうですが、うれしいですね。今週末はずっとトップにいられて、素晴らしいクルマを用意してくれたチームやトヨタのみなさんにお礼が言いたいです。レースはエキサイティングな展開でした。タイヤの交換タイミングは遅すぎたのかも知れません。ポジションを落としましたが、その後、取り戻すことができました。簡単なレースではありませんでしたが、最終的に勝ててうれしいです。これからも勝ち続けていきたいです」
「タフなレースでした。みんながウエットタイヤを選択した中、自分はスリックで走る決定をしましたが、3~4周は滑って難しいレースでした。ピットストップはうまく行きましたが、自分の方がタイヤを長く使っていたのでペースが上がりませんでした。途中からシフトダウンに問題があって、オーバーテイクされたのもそれが原因です。最終的に今週末好調だったトムスが勝ったのは自然なことだと思います」
「やっと表彰台に乗られて素直にうれしいです。スタートは良くて2位に立つことができ、ピットストップも完璧で、前に出られたところまでは良かったんですが、(ロッテラーと)ペースが違いすぎたので守るのは厳しかったです。クルマもドライ方向には振ったんですが詰めが甘くてコース上にとどまるのが精一杯でした。ミスだけはしないようにチェッカーまで頑張って走ろうと思っていました。次はみんなの前で手を上げてウイニングランをしたいですね」
「アンドレの速さ、強さが際立った週末でした。別格の強さだったと思います。チームとしては中嶋くんがああいう結果(接触してピットインし後退)になったのが誤算でした」全日本選手権スーパーフォーミュラ第2戦は2日、大分県のオートポリスで決勝を行いアンドレ・ロッテラー(トムス)が50周、1時間20分50秒410で優勝した。
昨日より降り始め、予選はキャンセル、本日に変更されるというレーススケジュールを翻弄した雨は午後にはほぼ上がった。しかし、路面は乾きつつあるもののウエットの状態のままで14時45分、フォーメーションラップが始まった。ここでドライタイヤを選択したのはロイック・デュバルのみ。他は全車ウエットタイヤを履いてグリッドを離れた。
スタートはポールポジションのアンドレ・ロッテラー(トムス)が好ダッシュ、トップで1コーナーに入った。2位に予選3位の山本尚貴(無限)が上がり、同2位のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)は3位に落ちた。以下、松田次生(同)、中嶋一貴(トムス)、平手晃平(セルモ・インギング)、塚越広大(リアル)、平手晃平(ルマン)と続く。
トップに立ったロッテラーは後続を引き離しにかかる。4周目には2位山本との差を3秒2と開いた。
ドライタイヤにかけた予選6位のデュバルはずるずると後退。一時17位まで落ちたが、数周するとトップと遜色ないタイムで周回をはじめ14位まで順位を回復。
ここで6周を回ってトップ、ロッテラーがピットインすると、これを皮切りに各車続々とピットインしてドライタイヤへの交換、給油作業が始まる。
各車ピットイン、ピットアウトが終わるとトップに立ったのはデュバル。ピット作業後にロッテラーをかわし、2位に上がった山本とは25秒差。ロッテラーは3位に落ちた。
しかし、スピードに勝るロッテラーは13周目に山本をかわし2位に上がるとトップ、デュバルを追い始めるが、ラップタイムはデュバルの方が速い。ときにはロッテラーより1秒以上速い周回でその差を広げ、ついに28周目にはその差は39秒台まで広がった。
ところが30周目あたりには、デュバルとロッテラーのラップタイムは拮抗し始める。ロッテラーは33周目にここまでのファステストラップとなる1分33秒618のタイムをたたき出すと、次周にはそのタイムを1分33秒112まで更新。デュバルとの差は徐々に縮まり始めた。
デュバルは36周目にピットイン。タイヤ交換をせず、給油のみでピットアウトするとかろうじてロッテラーの前に出ることに成功。しかしその差はわずか1秒3。
ここからデュバルとロッテラーのバトルが始まる。テールトゥノーズでの争いは44周目、最終コーナー手前でデュバルが失速したのを見逃さず、ついにロッテラーが前に出てトップに立った。
この後、サーキットを濃い霧が覆い始めたため競技委員会はレース続行を危険と判断し赤旗を提示。レースは50周で打ち切られ終了となった。
優勝は第1戦を欠場し今季初参戦のロッテラー、2位も今季初参戦のデュバル。3位に入った山本は嬉しい初表彰台。
4位はオリベイラ、5位に松田、6位に塚越、7位にルーキーの平川亮(ルマン)、8位には中山友貴(リアル)が入り初ポイントを獲得した。
前戦優勝の伊沢拓也(ダンディライアン)は11周目の第1ヘアピンで発生した小暮卓史(ナカジマ)と中嶋一貴(トムス)の接触に巻き込まれリタイアした。
第3戦は富士スピードウェイに舞台を移し、7月14日に決勝レースが行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2013/06/02) Race Result Weather:Cloudy Course:Wet
2013 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km
| P | No | Driver | Team | Engine | Lap | Time / Behind |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 50 | 1:20'50.410 |
| 2 | 8 | ロイック・デュバル | KYGNUS SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RV8K | 50 | 9.036 |
| 3 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM 無限 | HONDA HR12E | 50 | 51.524 |
| 4 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | Lenovo TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 50 | 1'03.499 |
| 5 | 20 | 松田 次生 | Lenovo TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 50 | 1'05.067 |
| 6 | 10 | 塚越 広大 | HP REAL RACING | HONDA HR12E | 50 | 1'07.239 |
| 7 | 7 | 平川 亮 | KYGNUS SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RV8K | 50 | 1'10.609 |
| 8 | 11 | 中山 友貴 | HP REAL RACING | HONDA HR12E | 49 | 1Lap |
| 9 | 3 | 安田 裕信 | KONDO RACING | TOYOTA RV8K | 49 | 1Lap |
| 10 | 39 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA RV8K | 48 | 2Laps |
| 11 | *62 | 嵯峨 宏紀 | TOCHIGI Le Beausset Motorsports | TOYOTA RV8K | 48 | 2Laps |
| 12 | 1 | 中嶋 一貴 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 45 | 5Laps |
| ---- 以上規定周回(45 Laps)完走 ---- | ||||||
| - | *41 | 武藤 英紀 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR12E | 37 | 13Laps |
| - | 31 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR12E | 36 | 14Laps |
| - | 38 | 平手 晃平 | P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA RV8K | 18 | 32Laps |
| - | 15 | 小林 崇志 | TEAM 無限 | HONDA HR12E | 15 | 35Laps |
| - | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR12E | 10 | 40Laps |
| - | 40 | 伊沢 拓也 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR12E | 10 | 40Laps |
| - | 18 | リチャード・ブラッドレー | KCMG | TOYOTA RV8K | 7 | 43Laps |
富士. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013年シリーズ 第4戦 決勝を、2013年6月1日(土) 富士スピードウェイ(静岡県)にて開催いたしました。
天候:曇り 路面:ドライ 気温:21℃ 路面温度:26℃(スタート時)
6月1日(土)、午前中に行なわれた予選に続いてポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)2013の第4戦決勝が富士スピードウェイで開催された。午後に入り富士スピードウェイに降り注ぐ陽射しの量は少なくなり、気温と路面温度はともに予選より低いコンディションとなった。
ポールシッターの#78近藤 翼と並んで最前列にマシンをつけるのはスポット参戦の#8松井孝允。#8松井はスーパー耐久でポルシェをドライブした経験はあるとはいえ、予選でポールポジション争いに割って入る走りを披露し、ライバルたちもマークする。
2連勝中の#12小河 諒が3番グリッド、2戦連続で表彰台に立っている#14川端伸太が4番グリッドで伸び盛りの若い才能がトップ4からのスタートとなった。この4人に経験豊富なドライバー勢がどう絡んでいくのかがレースの焦点となった。
「ザ・ワンメイク祭り」のメインレースとして開催される今回のラウンド、他カテゴリーの参加者からも注目を集めるなか、14台がグリッドに並び弟4戦の火蓋が切って落とされた。
フロントロウの2台は順当にスタートを切り#78近藤を先頭に、#8松井がイン側から2番手で1コーナーをクリアしていく。その後方ではアクシデントが発生。#7星野 敏と#33Ogino Tetsuoのジェントルマンクラスの予選1位、2位の2台が1コーナーで接触し、コースアウト。#33Oginoは何とかコースに復帰したものの、#7星野はコースサイドにマシンを止めた。
その直後には、#12小河と#14川端がコカ・コーラ・コーナー手前で激しいクラッシュを喫してしまう。3番手のポジションを争うなかで両車は接触したうえにバリアに激しく当たり、ふたりはその場で戦線離脱を余儀なくされた。このアクシデントにより、レースはセーフティカーが出動する波乱の幕開けとなった。
セーフティカーはコースサイドのバリアのチェック、路面の清掃のため5周にわたり隊列を先導。レースは#78近藤を先頭に以下、#8松井、#19永井宏明、#32飯田太陽、#25神取彦一郎というポジションで、6周目からリスタートが切られた。
残り10周のスプリントとなった優勝争いは、#78近藤と#8松井のマッチレースの様相を帯びてくる。コーナーで#8松井が詰めれば、ストレートで#78近藤が突き離す。互いにファステストラップを更新しながらの攻防は、1~1.5秒のギャップを保ちながら終盤に突入する。
トップ2台が息詰まるような神経戦を展開する一方で、アクションのある攻防が中団では見られた。13番スタート、ジェントルマンクラスの#21高田 匠は1周目で6番手へと大きくポジションアップを果たしていた。#21高田は、チャンピオンクラスの#25神取彦一郎とジェントルマンクラスの#2田島 剛を従えて接戦バトルを繰り広げた。
しかし、迎えた13周目のセクター2で#21高田はスピンを喫しポジションを下げてしまう。これで3番手#19永井、4番手#32飯田、5番手#10川口に次ぐ6番手に#25神取が浮上した。同時に#2田島がジェントルマンクラスのトップに立ち、波乱に満ちた第4戦はそのままのポジションでチェッカーを迎えた。
最後まで目が離せない争いとなった#78近藤と#8松井の優勝争いは、ファイナルラップでテール・トゥ・ノーズとなるも#78近藤が逃げ切り、今シーズン2勝目を飾った。ジェントルマンクラスは、トップチェッカーの#2田島に続き、#3江本 玄と#27眞野壮一郎が歓喜のポディウムに立った。
「波乱のレースでしたが、必死で前についていこうと思いました。セーフティカーラン中は、マシンを振りすぎずに、タイヤの横方向のキープを心がけました。それが終盤に活きたと思います。純粋にうれしいです」と#2田島は喜びを語る。
チャンピオンクラスのウイナー#78近藤は、「松井選手が速くて背後からプレッシャーを感じていました。最後は13コーナーでタイヤがロックしてしまい、危なかった。ポール・トゥ・フィニッシュを決められたよかったです」と接戦の勝利に胸をなでおろした。
対する#8松井は「めっちゃ悔しいですね」と語る。それでも「クルマに慣れたしファステストラップを獲ることができ、第5戦はポールポジションからスタート。1コーナーまでミスなくいきたい」と、すでに気持ちは明日のレースに切り替わっていた。
PCCJ第5戦の決勝は、明日6月2日(日)13時25分から15周で争われる。グリッドは第4戦決勝レースのベストラップ順となる。
第5戦のポールポジションは#8松井が獲得し、2番手#78近藤、3番手19永井、4番手#32飯田、5番手#10川口の順でグリッドに続く。無念のリタイアを喫した#12小河と#14川端は両者とも欠場となる。後方グリッドからのスタートとなる。これまでとは違うスターティンググリッドから、新たなドラマが生まれるかもしれない。
■ 第4戦 決勝レース結果
Pos. Car# Driver Class Car Name Gap
1 78 近藤 翼 C インプロブレーシング 34'13.703
2 8 松井 孝允 C 25レーシングXロードサービスGT3 +0.648
3 19 永井 宏明 C ナインレーシング +7.219
4 32 飯田 太陽 C KRM ケーズフロンティアGT3 +10.230
5 10 川口 正敬 C ケイシンゲイナー +15.357
6 25 神取 彦一郎 C 25レーシングXチームサムライ +26.149
7 2 田島 剛 G TAJIMA RACING +26.556
8 3 江本 玄 G アキラレーシング GT3 +29.677
9 27 眞野 壮一郎 G 港成会 ディレクション +30.169
10 21 高田 匠 G TAKUMI RACING +51.521
11 33 Ogino Tetsuo G KRM ケーズフロンティアGT3 1Lap
以上完走
12 小河 諒 C ブライトモータースポーツ DNF
14 川端 伸太朗 C GARMIN PORSCHE DNF
7 星野 敏 G D'station HAI997 DNF
ベストラップ: チャンピオンクラス #8 松井 孝允 1'44.948 11/15
ベストラップ: ジェントルマンクラス #2 田島 剛 1'46.375 7/15
#14 川端 伸太朗 訓戒のペナルティ
#33 Ogino Tetsuo 1周減算のペナルティ
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
プレスインフォメーション 2013年6月01日
富士. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013年シリーズ 第4戦 公式予選を、2013年6月1日(土) 富士スピードウェイ(静岡県)にて開催いたしました。
天候:曇り 路面:ドライ 気温:24℃ 路面温度:28℃(スタート時)
第3戦からおよそ1カ月のインターバルを経て、ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)は再び富士スピードウェイ(静岡県)に戻ってきた。2013年シリーズ第4戦、第5戦は前回と同じ1.5kmの超ロングストレートを擁する屈指の高速コースが舞台となる。
数日前に、東海地方や関東甲信越の梅雨入りが発表されたが、6月1日(土)は朝からサーキット上空に青空が広がる。前日に行なわれた占有走行もドライコンディション。それでも走行を終えたドライバーたちは1カ月前とのコンディションとの違いをコメントする。
「コースは埃っぽく、気温が高い。とくに高速コーナーで違和感があり、セットアップを探す必要があった」と#2田島 剛。
第3戦富士で勝利を飾っている#12小河 諒は「セクター2、3で詰め切れていない」と占有走行トップの1分45秒223を刻むも言葉は慎重だった。
第3戦はスーパーGTとの併載だったために路面にラバーが乗っていたが、今回はPCCJがメインのイベントであり併載レースでの走行が少なく、路面が“できにくい”状況。さらに気温も高く、タイヤのグリップレベルも前回と異なる。同じサーキットでの開催とはいえ、コンディションの違いに対して、いかにドライビングやセットアップをアジャストできるのかがカギを握りそうだ。
迎えた公式予選。今回は15分間のQ1、10分間のQ2のノックアウト方式が採用されている。Q2に駒を進めるためには、アタックのタイミングを見定め、Q1で上位8台までに入らなければならない。なお今回、#8のマシンにはセカンドドライバー登録の松井孝允がエントリーされている。
予選Q1が始まる頃になるとサーキット上空には雲が広がりはじめたが、路面は代わらずドライ。セッションスタートと同時に#12小河、#78近藤 翼らを先頭に各ドライバーが次々とコースイン。#12小河はアタック2周目で1分44秒980をマーク。しかし、すぐさま#78近藤が1分44秒527で逆転、第3戦でトップを争ったふたりがセッションをリードしていった。#12小河はQ2進出に充分なタイムを出すと、タイヤ温存のためアタックを止めピットに戻った。
セッション中盤以降、#14川端伸太朗、#19永井宏明が大きくタイムを伸ばすが、トップには届かず#78近藤がQ1トップタイムでQ2へ進んだ。
激しかったのが#7星野 敏、#10川口正敬、#25神取彦一郎による8位の座をかけたアタック合戦だった。「Q2へ行ける速さはあった」と話すジェントルマンクラスの星野は、「アタックラップのセクター3でリヤが流れてしまった」と最後に9番手にポジションを落とし、Q1突破はならなかった。それでもジェントルマンクラスではトップタイム。クラス2番手に#33Ogino、3番手に#3江本 玄がつけた。結果、Q2に進んだ8台はすべてチャンピオンクラスのドライバーとなった。
10分間のインターバルを挟み行なわれたQ2は10分間の短いセッション。この間にドライバーはタイヤに熱を入れて、911 GT3 Cupから最高のパフォーマンスを引き出さなければならない。
計測1周目、2周目と徐々にタイムが上がっていくなか、Q1の勢いそのままに#78近藤が1分44秒127でトップに立つ。さらに#78近藤はタイムを1分44秒024まで伸ばし、ポールポジションを奪った。
「昨日から試していたセットが良い方向に向かった」という近藤は、第3戦富士のレースを踏まえ、最高速が伸びる方向のセットを組んだという。それがぴたりとハマった。
これに続いたのが、スポット参戦の#8松井だった。「昨日に比べて、ニュータイヤの使い方にも、マシンにも慣れてきた」と計測3周目に1分44秒343をマークする。チェッカー後のラストアタックで、コースレコードフォルダーの#12小河が意地を見せ2番手を奪い返すも、#8松井が1分44秒276で再び逆転、フロントロウスタートを決めた。
3番手の#12小河は「くやしい。うまくラップをまとめられなかった。でも、近藤選手と松井選手との差は少しで、まとめられたか、まとめられなかったというわずかな差。充分にチャンスはある」とレースに対しては、前向きに語った。4番手には#14川端が入り、予選はFCJ出身の若手ドライバー4人が上位を独占するかたちとなった。
決勝レースは1日(土)14時20分から15周で争われる。上位から下位までのタイム差は非常に僅差。とくに上位はトップ5が1秒以内にひしめき合う。高速コースを舞台にタイトで緊張感のあるレース展開が期待できそうだ。
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
「予選がキャンセルされたのは正しい判断だと思います。クルマはいい状態で、自信がありました。差が詰まっているので決勝は難しいレースになるでしょう。フロントからスタートしてそのままでフィニッシュしたいですね。面白いレースになると思います」
「予選途中まではペースが速くなかったですね。どのタイヤを選んだらいいか分かりませんでしたが、最後はグリップがよかったです。結果的に2位に満足しています。決勝は途中からスリックに換える展開になればドラマチックなレースになると思います」
「昨日からクルマの調子は良かったので、ポールポジションを逃したのは悔しいです。過去クルマのポテンシャルを引き出せなかったので今回は仕上がりがよく、ミス無くトップ3には入れたのはよかったです。決勝は、レースが終わった後に笑顔でいられるように頑張ります」全日本選手権スーパーフォーミュラ第2戦オートポリスは2日、順延された公式予選を同所で行い、アンドレ・ロッテラー(トムス)がポールポジションを獲得した。
雨は小降りになってきたが、時折霧がサーキットを覆う悪コンディションのなか昨日中止になった公式予選が9時30分より赤旗中断を挟んで10時13分まで行われた。
昨日のフリー走行でトップタイムをマークしたアンドレ・ロッテラー(トムス)がここでも序盤から好調。開始早々に1分39秒507タイムを出し、彼がリードして公式予選が始まった。
開始10分過ぎには山本尚貴(無限)が1分38秒451でトップに立つもその後1分37秒610でロッテラーがトップを奪い返す。
開始20分頃には伊沢拓也(ダンディライアン)がコースアウトして赤旗が提示された。
予選は9時56分より残り17分で再開。トップ、ロッテラーが1分37秒446までタイムアップするとここまで下位に沈んでいたジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)が1分37秒330で一気にトップに躍り出た。
しかし、残り5分を切ったところでロッテラーが1分36秒941とただ一人36秒台に入るタイムでトップを逆転すると、チェッカー後にそのタイムをさらに1分36秒619まで縮め、圧倒的なスピードでポールポジションを確定した。
予選2位には0秒343差でオリベイラ。ホンダエンジン勢が軒並み低迷する中、山本が孤軍奮闘してホンダ勢のトップで予選3位に入った。
予選4位には松田次生(インパル)、同5位には中嶋一貴(トムス)、同6位はロイック・デュバル(ルマン)となっている。
コースアウトを喫し赤旗の原因となった開幕戦ウイナーの伊沢は予選15位に沈んだ。また、スーパールーキーの平川亮(ルマン)は同9位につけている。
決勝は本日2日、14時45分より54周で争われるが、この後の天候次第では雨と霧に翻弄される波乱のレース展開になるかも知れない。
Text: Yoshinori OHNISHI
SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2013/06/02) Qualfying Weather:Rainy Course:Wet
2013 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km
| P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'36.619 | - | - | 174.15 |
| 2 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | Lenovo TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'37.053 | 0.434 | 0.434 | 173.37 |
| 3 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM 無限 | HONDA HR12E | 1'37.204 | 0.585 | 0.151 | 173.10 |
| 4 | 20 | 松田 次生 | Lenovo TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'37.640 | 1.021 | 0.436 | 172.33 |
| 5 | 1 | 中嶋 一貴 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'37.685 | 1.066 | 0.045 | 172.25 |
| 6 | 8 | ロイック・デュバル | KYGNUS SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RV8K | 1'37.839 | 1.220 | 0.154 | 171.98 |
| 7 | 10 | 塚越 広大 | HP REAL RACING | HONDA HR12E | 1'37.861 | 1.242 | 0.022 | 171.94 |
| 8 | 38 | 平手 晃平 | P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA RV8K | 1'37.869 | 1.250 | 0.008 | 171.93 |
| 9 | 7 | 平川 亮 | KYGNUS SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RV8K | 1'38.084 | 1.465 | 0.215 | 171.55 |
| 10 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR12E | 1'38.153 | 1.534 | 0.069 | 171.43 |
| 11 | 15 | 小林 崇志 | TEAM 無限 | HONDA HR12E | 1'38.198 | 1.579 | 0.045 | 171.35 |
| 12 | 62 | 嵯峨 宏紀 | TOCHIGI Le Beausset Motorsports | TOYOTA RV8K | 1'38.209 | 1.590 | 0.011 | 171.33 |
| 13 | 41 | 武藤 英紀 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR12E | 1'38.436 | 1.817 | 0.227 | 170.94 |
| 14 | 31 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR12E | 1'38.766 | 2.147 | 0.330 | 170.37 |
| 15 | 40 | 伊沢 拓也 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR12E | 1'38.800 | 2.181 | 0.034 | 170.31 |
| 16 | 3 | 安田 裕信 | KONDO RACING | TOYOTA RV8K | 1'38.863 | 2.244 | 0.063 | 170.20 |
| 17 | 11 | 中山 友貴 | HP REAL RACING | HONDA HR12E | 1'39.038 | 2.419 | 0.175 | 169.90 |
| 18 | 39 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA RV8K | 1'39.179 | 2.560 | 0.141 | 169.66 |
| 19 | 18 | リチャード・ブラッドレー | KCMG | TOYOTA RV8K | 1'40.102 | 3.483 | 0.923 | 168.09 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 107% ) | 1'43.382 | 6.763 | 3.280 | 162.76 | ||||
6月1日(土)、大分県・オートポリスにおいて、2013年全日本選手権スーパーフォーミュラ シリーズ第2戦の1日目が行われました。
今年から国内最高峰のフォーミュラカーシリーズは「フォーミュラ・ニッポン」から「スーパーフォーミュラ」へと名称が改められました。その第2戦の舞台は、大分県の阿蘇山系に建つオートポリスです。
開幕戦の鈴鹿大会において、Hondaは昨年までフォーミュラ・ニッポンで用いてきたエンジンを大幅に改良した「HR12E」を投入。この結果、ポールポジションからスタートした#40 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が優勝したほか、#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)も3位に入るなど、大きな成果を収めました。
Hondaは、低速コーナーから高速コーナーまでがそろうオートポリスを得意としており、昨年のレースでもDOCOMO TEAM DANDELION RACINGが1-2フィニッシュを達成しました。このため、本大会でもHondaドライバーの活躍に大きな期待がかかっています。
Hondaドライバーは基本的に開幕戦と同じ顔ぶれですが、インディカー・シリーズに参戦する佐藤琢磨選手は本大会を欠場。代わって小林崇志選手がTEAM 無限の15号車をドライブすることになりました。
この日は午前9時30分より1時間にわたってフリー走行を行ったあと、午後2時20分よりノックアウト方式の公式予選を行うスケジュールが組まれていました。
サーキット周辺では朝から雨が降っており、フリー走行が始まる午前9時30分を迎えても小雨が降り続いていました。コースは完全なウエットコンディションとなっていたため、ウエットタイヤの使用を認めるウエット宣言がセッションに先立って行われました。Hondaエンジンを用いる8名のドライバーも全員、ウエットタイヤを装着してコースイン。ただし、路面上の水量は多く、各車とも大きく水煙を上げながらの走行となりました。こうした難しいコンディションのため、開始43分後にはライバル勢のドライバーがコースアウト。この影響でおよそ10分にわたり、セッションは中断となりました。
フリー走行は予定どおり10時30分に終了しましたが、その直前にもライバル勢のドライバー2名が相次いでスピンを喫し、路面が非常に滑りやすい状態となっていることがうかがえました。このセッションでHondaドライバーのトップとなったのは、2番手となる1分38秒935を記録した#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)。これに続いたのは5番手となった#32 小暮選手で、以下、10番手の#10 塚越広大選手(HP REAL RACING)、11番手の#40 伊沢選手、12番手の#41 武藤英紀選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、13番手の#31 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING)、15番手の#15 小林選手、18番手の#11 中山友貴選手(HP REAL RACING)となりました。
午後に入ると雨は本降りになり、霧も発生しはじめましたが、公式予選は予定どおり午後2時25分に開始されました。公式予選は3段階に分けてセッションを行うノックアウト方式が本大会でも採用されています。これはQ1、Q2、Q3の3段階で予選を行ってスターティンググリッドを決めるもので、Q1は全ドライバー、Q2はQ1で14番手までに入ったドライバー、Q3はQ2で8番手までに入ったドライバーが出走します。そしてポールポジション(PP)から8番グリッドまではQ3の結果、9番グリッドから14番グリッドまではQ2の結果、15番グリッド以下はQ1の結果に従ってそれぞれ決定します。
8名のHondaドライバーは次々とコースインしていきましたが、路面上の水量は午前中よりも明らかに増えており、各マシンは激しい水煙を巻き上げる状況となりました。コースコンディションが午前中よりも悪化しているのは明らかで、この影響もあり、セッション開始後5分ごろに#10 塚越選手がスピンを喫し、右リアタイヤ付近にダメージを負ってしまいます。このため赤旗が提示され、セッションは中断となりました。
予選は2時43分に再開されましたが、その約5分後に今度は#32 小暮選手がスピンし、セッションは再び赤旗中断となります。その後、大会審査委員会は視界不良と雨量増のため公式予選の続行は不可能と判断し、明日の朝に順延することを決定しました。
明日は、午前9時30分から10時5分までノックアウト方式ではなくタイム計測による公式予選を実施。250㎞、54周で競われる決勝レースは午後2時45分にスタートが切られる予定です。
Text & Photo: HONDAスーパーフォーミュラ第2戦、オートポリスで行われる予定だった公式予選だが、ノックアウトQ1開始直後に激しく降り始めた雨のため中止となった。公式予選は明日2日に順延される。
スーパーフォーミュラ公式予選は、14時25分よりノックアウト予選Q1が開始されたが、直後に激しく降り始めた雨のためコースアウトするマシンが続出。2度の赤旗が提示され中断した。
その後、代表者ミーティングが招集され、協議の結果本日の公式予選はキャンセルとなった。
公式予選は明日2日、フリー走行に当てられていた枠を使い9時30分より35分間で争われることとなった。
Text: Yoshinori OHNISHIスーパーフォーミュラ第2戦の行われているオートポリスで、恒例のJRP主催のサタデーミーティングが開催され、この席上、来年度から採用される次期マシンSF14の概要が発表された。
マシンの開発はイタリアのダラーラ社でエンジンを搭載する直前まで進捗しており、ホンダの坂井典次氏が風洞テスト、トヨタの佐藤真之介氏がワイヤリング、同永井洋治氏がクラッシュテストについての説明を行った。
現在、フロントウイング、ブレーキダクト回り、フロアまでできている。全幅は1900mm、F1の1800mmより100mm広く、現行スイフトの2000mmより100mm狭い。フロントウイングの幅も1900mmで、前のクルマに付いたときにフロントのダウンフォースが抜けないようにウィングの幅を長く取ってある。また、フロント、リアのバランスが崩れないような工夫がしてある。
フロアの前に角のようなものを、後ろにガーニーフラップ的な折り返しをつけ、フロアの下に入る流れも制御している。サイドポンツーの上にはチムニーダクトをつけた。左はクーリングのため、右はターボチャージャーの空気の取り入れ口となる。
リアウイングには最新のテクノロジーが入っている。翼端版の上のスリットは、ウイングの効率を上げ、後ろに発生する渦を少なくしている。それによって後ろに付いたクルマの影響も少なくなる。
ディフーザーも大きく、ビームウイング(リアのロアウイング)につながるようになっている。リアウイングの上のエレメントはダウンフォースを、ビームウイングはデフューザーからの吐き出しを促進する。
エンジンが直4でスリムなので、上から見たコクピット回り、リアウイングにつながる部分もスリムにできていて、空力的な性能はかなり向上している。
風洞に入れる前にCFDを活用し、40%スケールのモデルで精度のいい風洞実験を行い、最新の技術を使った設計となっている。
エンジンメーカー側から要望するコクピットパネル等に設置するスイッチ等をダラーラ側に伝えている。スイフトに比べるとモノコックがタイトなので、制約が多く、置き場が無くて苦慮している。
5月にクラッシュテストを行い無事合格した。このクルマは今のより3秒は速くなるのでフロント、リア、サイドのクラッシュテストは2010年のF1レベルになっている。以前は最大Gだったが、今回はGの出方まで考慮して対応している。10キロくらい重くなるが、サスペンションがモノコックを突き破らないように強度を上げている。7月にシェイクダウンを予定している。
Text: Yoshinori OHNISHIスーパーフォーミュラ第2戦が大分県のオートポリスで開幕した。降り始めた雨のなか、9時30分より1時間にわたって行われたフリー走行ではWEC参戦のため初戦を欠場したアンドレ・ロッテラー(トムス)がトップタイムを記録した。
今年もスーパーフォーミュラは九州にやってきた。前身のフォーミュラ・ニッポンを含めて、ここオートポリスで開催されるのは通算6回目。第1回は2006年に閉鎖されたMINEサーキットの代替戦として行われ、松田次生が優勝した。2年のブランクをおいて2009年より連続して開催されている。その後のウィナーは、小暮卓史、アンドレ・ロッテラー、中嶋一貴。そして昨年は塚越広大が優勝している。エンジン対決ではトヨタ3勝、ホンダ2勝となっている。
9時30分より降り始めた雨の中、ウェット宣言が出され1時間のフリー走行が始まった。
フリー走行は序盤から、WECに出場したため第1戦を欠場したアンドレ・ロッテラー(トムス)、ロイック・デュバル(ルマン)の2人が好調。ロッテラーが1分39秒660でトップに立つと、2位にはデュバルが付ける。
開始18分、この2人に割って入ってきたのが平手晃平(セルモ・インギング)だったがその後コースアウトして後退。代わって2位には山本尚貴が食い込んできた。
その後、ロッテラーが27分過ぎに1分39秒208までタイプアップすると、中盤過ぎには山本がこれを逆転して1分38秒935をたたき出しトップに浮上。
さらに松田次生(インパル)が2位に食い込むも次の周、セクター1で最速タイムを出してトップを狙うもクラッシュ。このため赤旗が提示されたが松田のマシンのダメージは少ない模様。
残り数分で再開されたが、ロッテラーは負けじと1分38秒800でトップを奪い返すと、そのタイムを1分38秒556まで縮め、フリー走行をトップで締めくくった。
2位には山本が入り、3位にはクラッシュした松田。4位がディフェンディングチャンピオンの中嶋一貴(トムス)、5位が今季復調の小暮卓史(ナカジマ)、6位がデュバルという結果となった。
期待のルーキー平川亮(ルマン)は雨のためか振るわず、14位に沈んだ。
ポールポジションを争う公式予選は本日、14時25分よりノックアウト方式で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2013/06/01) Free Session #1 Weather:Rainy Course:Wet
2013 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km
| P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'38.556 | - | - | 170.73 |
| 2 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM 無限 | HONDA HR12E | 1'38.935 | 0.379 | 0.379 | 170.08 |
| 3 | 20 | 松田 次生 | Lenovo TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'39.068 | 0.512 | 0.133 | 169.85 |
| 4 | 1 | 中嶋 一貴 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'39.535 | 0.979 | 0.467 | 169.05 |
| 5 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR12E | 1'39.690 | 1.134 | 0.155 | 168.79 |
| 6 | 8 | ロイック・デュバル | KYGNUS SUNOCO Team LeMans | KYGNUS SUNOCO TOYOTA RV8K | 1'39.777 | 1.221 | 0.087 | 168.64 |
| 7 | 39 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA RV8K | 1'39.830 | 1.274 | 0.053 | 168.55 |
| 8 | 38 | 平手 晃平 | P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA RV8K | 1'39.921 | 1.365 | 0.091 | 168.40 |
| 9 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | Lenovo TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'40.118 | 1.562 | 0.197 | 168.07 |
| 10 | 10 | 塚越 広大 | HP REAL RACING | HONDA HR12E | 1'40.209 | 1.653 | 0.091 | 167.91 |
| 11 | 40 | 伊沢 拓也 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR12E | 1'40.460 | 1.904 | 0.251 | 167.49 |
| 12 | 41 | 武藤 英紀 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR12E | 1'40.727 | 2.171 | 0.267 | 167.05 |
| 13 | 31 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR12E | 1'40.888 | 2.332 | 0.161 | 166.78 |
| 14 | 7 | 平川 亮 | KYGNUS SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RV8K | 1'41.098 | 2.542 | 0.210 | 166.44 |
| 15 | 15 | 小林 崇志 | TEAM 無限 | HONDA HR12E | 1'41.181 | 2.625 | 0.083 | 166.30 |
| 16 | 62 | 嵯峨 宏紀 | TOCHIGI Le Beausset Motorsports | TOYOTA RV8K | 1'41.559 | 3.003 | 0.378 | 165.68 |
| 17 | 3 | 安田 裕信 | KONDO RACING | TOYOTA RV8K | 1'41.651 | 3.095 | 0.092 | 165.53 |
| 18 | 11 | 中山 友貴 | HP REAL RACING | HONDA HR12E | 1'41.701 | 3.145 | 0.050 | 165.45 |
| 19 | 18 | リチャード・ブラッドレー | KCMG | TOYOTA RV8K | 1'42.142 | 3.586 | 0.441 | 164.74 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 107% ) | 1'45.455 | 6.899 | 3.313 | 159.56 | ||||
5月26日(土)~27日(日)の2日間「2013グランツーリスモD1グランプリ第2戦鈴鹿サーキット」が、快晴の三重県鈴鹿サーキットに2日間合計15,088人の観衆を集めて開催された。
昨年から審査が1-2コーナーを抜ける区間で行われ、D1GPシリーズ随一の高速進入が見られる大会となり、上位選手は200km/hを超えるスピードから大迫力のドリフトを見せた。
27日(日)午前中に行われた単走決勝では、前日の予選では調子が上がらなかった斎藤太吾(PHAT FIVE・SUNOCO・SIS-WORKS・9RECORDS)が、完璧な走りをみせ1本目、2本目ともに100点*を超える高得点を叩きだし優勝した。
また午後に行われた追走トーナメントでは、ランキング首位の古口美範(Team BOSS ENDLESS with FALKEN)、ランキング3位の川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)がエンジンブローで早々に敗退。決勝は、この日単走1位の斎藤太吾と単走2位の末永直登(YUKE'S チームオレンジ with BEAST EYE)の対戦となった。1本目先行の斎藤は、末永(直)にアドバンテージを取られ、2本目はやや強引に末永のマシンとの差を詰めようと攻めた走りを見せたが、 末永(直)をプッシュしコースアウトさせてしまう。これにより末永(直)が優勝を飾った。
尚、ポイントランキングは、追走で準決勝まで勝ち進んだ上野高広(TEAM VERTEX)が トップとなった。
高速進入から1コーナースタンド前へ飛び込む鈴鹿のコースレイアウトでは、マシンの振り出し位置の見極めが重要なポイントとなった。振り出しが手前すぎると1コーナーの奥までドリフトが届かず車速が落ちて減点となり、逆に奥すぎるとコース内でドリフトを収めきれずコースアウトで減点となるため、好位置で振り出すことが求められた。
予選では、この距離感を合わせきれず減点される選手が多かったが、距離感を合わせ、すばやくドリフトの体勢を整えて飛び込み、タイミングよくアクセルを踏んで立ち上がる走りができた選手は高く評価された。
昨年に続き予選トップ通過をねらっていた唄和也(GOODYEAR RACING with ORIGIN Labo. & B-west)は98.80をマーク。しかし内海彰乃(RC926 with TOYO TIRES)が、やや奥めで振り出しつつ一気に大きな角度をつけた絶妙の距離感で、唄の得点を1.11上回る99.91をマークし、予選トップ通過を果たした。
単走の走行順は、まず予選通過者から走行し、最後にランキング上位(シード)選手の登場となる。その中で、先頭走者の村山悌啓(激☆村山(仮))は 98.95 の高得点をマークしたが、次に走行した斎藤太吾(PHAT FIVE・SUNOCO・SIS-WORKS・9RECORDS)が段違いの進入スピードから距離を合わせて102.77の高得点をマークする。続いて、末永直登(YUKE'S チームオレンジ with BEAST EYE)も、高い車速から綺麗にラインをトレースし、102.07という斎藤に迫る得点をマーク。さらに前日の予選をトップ通過した内海もキレのいい振りから走りをまとめて、100点超えをマーク。しかし、その後走行した選手は100点台を取ることができなかった。1本目、2本目とも100点を超える完璧な走りをみせた斎藤が単走優勝を果たした。
尚、D1シリーズ随一の高速ドリフトでエンジンブローやミッションなどを消耗し、単走敗退者の半数以上が走行不能となったため、マイナー追走戦は行われなかった。
前日は久々の予選だったので、守りすぎましたが、今日はクルマのセッティングも仕上がって、不安がなくなったので、単走優勝も狙えるくらいの気持ちでいました。単走1本目は、乗っていても決まった手ごたえがあったので、2本目は1本目より振り出しを奥にして、勢いをつけて攻めて走りました。振り出しで姿勢も決まり、距離も合ったので、気持ちいい走りができました。満足です。ベスト16では、ランキング首位の古口美範(Team BOSS ENDLESS with FALKEN)が2本目にエンジンブローで敗退。川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)も織戸学(DRIVE M7 MAX ORIDO RACING)との再戦でエンジンブローが起きてため敗退。ベスト8では上野高広(TEAM VERTEX)と時田雅義(GOODYEAR Racing ZEROCROWN with Bee★R)が再戦2回の接戦を演じたが勝負がつかず、最後は先行時のDOSSの得点の差で上野の勝利が決まった。
ベスト4に勝ち上がったのは、斎藤太吾(PHAT FIVE・SUNOCO・SIS-WORKS・9RECORDS)、上野、末永直登(YUKE'S チームオレンジ with BEAST EYE)、内海彰乃(RC926 with TOYO TIRES)。内海以外は大排気量 6 気筒車だ。 まず斎藤と上野が対戦。1本目の先行時に斎藤は229km/hというこの日最高の進入速度を記録する。それによくついていった上野だったが、審査席前でスピンをし、斎藤に大きくアドバンテージがついた。2本目も斎藤はミスなく走り、斎藤が決勝へ進出した。準決勝もう1組の対戦は末永(直)vs 内海。1本目は後追いの内海が2コーナーで離され、末永(直)にアドバンテージ。2本目も後追いの末永(直)はきれいにマシンを合わせ、末永(直)が勝利。決勝へとコマを進めた。
上野と内海の対戦となった3位決定戦は、内海の同時振り出しからの追走が決まり、内海が勝った。
決勝は斎藤vs末永(直)。1本目、先行の斎藤は1コーナーに飛び込んでからマシンがふらつき姿勢が安定した走りができず、末永(直)にアドバンテージがついた。2本は後追いとなった斎藤が、やや強引に末永(直)との差を詰めようとしたものの、最後は末永(直)をプッシュし、コースアウトさせてしまう。これにより末永(直)の優勝が決まった。
前回の舞洲大会からマシンに乗る機会がほとんどなかったのですが、 マイカーで、鈴鹿に近いコースであるエビスの西コースで練習をしたり、DVDで昨年の熊久保選手の走りを何度もみてイメージづくりをしてきたので、それが当たったかなと思います。本番では、チームが一生懸命、無線で的確なアドバイスをくれたので、自分はアドバイス通りに最後まで集中力を切らさず、ミスをしないようにこだわって走りました。
全日本F3選手権の第2大会(第3戦、第4戦、第5戦)が5月11日(土)と12日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで開催された。
通常スーパーフォーミュラとの併催の多い全日本F3だが、今大会は全日本F3がメインレースとなり、FCJ(フォーミュラチャレンジ・ジャパン)との併催で、1大会3レースで実施。11日(土)に第3戦、第4戦の予選と第3戦決勝、12日(日)に第4戦、第5戦の決勝が行われる。第5戦の決勝グリッドは第3戦決勝レースの結果で決定される。
今大会には、TOYOTA TOM'S TAZ31エンジン搭載車両が2台出場、F3-Nクラスは参戦車両6台全てがTOYOTA TOM'S 3S-GEエンジンを使用している。
11日(土)は曇り空の下、午前9時40分から10分ずつ、10分間のインターバルを経て、第3戦、第4戦の予選が行われた。第2戦でポール・トゥ・ウィンを果たした中山 雄一(PETRONAS TEAM TOM'S)が第3戦、第4戦共にポールポジションを獲得し、開幕から4戦連続でのポール獲得。チームメイトの勝田 貴元(PETRONAS TEAM TOM'S)は第3戦予選で中山に100分の5秒差まで詰め寄ったが惜しくも届かず2番手。第4戦も2番手グリッドとなり、トムス勢が最前列を独占。
Nクラスでは、この大会併催のFCJにも出場し、2日間で5レースを戦うこととなるナニン・インドラ・パユーング(TOM'S SPIRIT)が第3戦3番手、第4戦は2番手につけた。
予選の後、昼頃から雨が降り始め、F3の決勝スタート時には完全なウェットコンディション。今季初となるウェットレースは、午後2時15分に第3戦決勝(14周)のスタートが切られた。
ポールポジションの中山が濡れた路面ながらきっちりとスタートを決め、トップを堅守。勝田も2位をキープ。
水煙が上がり、視界の良くない状況で、首位の中山は徐々に後続を引き離して行き、最後は6秒もの大差を付けトップチェッカー。第2戦に続き連続のポール・トゥ・ウィンを果たした。勝田が2位で続き、トムスチームは1-2フィニッシュ。
Nクラスではパユーングがスタートで1台をかわしたが1台に抜かれ、3位で序盤戦に入ったが、9周目に前走車がスピンを喫したため2位へポジションを上げ、開幕から3戦連続の2位フィニッシュを果たした。
明けて12日(日)はうって変わって好天に恵まれ、午前11時10分にドライコンディションで第4戦決勝(14周)がスタート。
最前列2番手の勝田が好スタートを切り、ポールポジションの中山に並ぶと、2台はサイド・バイ・サイドのまま2コーナーへ。しかし、3コーナー進入で中山が先行。諦めない勝田は5コーナーでもアタックをしかけ、再び並びかけたが、パスするには至らず、中山が首位をキープ。その後は再び中山が後続との差を広げていき、今季3勝目を挙げた。勝田は3戦連続2位。 Nクラスでは2番手スタートだったパユーングだが、シフトトラブルに見舞われ、一つ順位を落として3位でチェッカーを受けた。
第5戦決勝(20周)は第3戦決勝レースの結果でグリッドを決定し、午後4時10分にスタート。このレースでも2番手グリッドの勝田が好スタートを切ったが、ポールスタートの中山に並ぶまでには至らず。首位を守った中山はまたも独走体制に。
中山は追う勝田をじりじりと引き離し、トップチェッカー。中山は今大会の3レース、全てポール・トゥ・ウィンとファステストラップも獲得する、完全勝利。第2戦から4連勝を果たした。勝田は4戦連続の2位で、トムスチームは開幕5戦連続1-2フィニッシュ。
Nクラスでは、クラス2番手スタートのパユーングが、スタートで4位に落ちたものの、すぐに抜き返し2位に復帰。後半追い上げを見せ、一時4秒以上合った首位との差を詰めていった。しかし、惜しくも届かず、0.930秒差で2位。今季4度目の2位フィニッシュで、開幕から5戦連続のNクラス表彰台獲得となった。
トヨタモータースポーツニュース5月12日(日)快晴の中FJ1600の予選と決勝が鈴鹿サーキットで行われた。
午前に行われた公式予選は、2連勝中の加藤洋一が圧倒的な速さでPPを獲得し、コンマ8秒遅れて2位は山路幸宏が入り、3位には野呂大樹が入った。
午後からの決勝レースは参加台数4台で行われた。全車ミスのないスタートで始まったレースは5周目に2位走行中だった山路幸宏が1コーナーで加藤洋一を抜いたその後、加藤も山路に1秒以内でついていき、ファステストラップも出し抜けるチャンスを伺ってたが、山路が押さえきりトップチェッカーを得た。
2位は加藤洋一が入り、3位には野呂大樹が入った。
Text & Photo: Nobumitsu OHTAKE5月12日(日)F4の予選と決勝レースが鈴鹿サーキットで行われた。
午前中に行われた公式予選は、川端伸太郎でPPを獲得した。2番手には山口大陸、3番手には飯田有希が入ったが予選中のペナルティーで3グリッドダウンで6番手スタートになった。
決勝は参加台数8台で23周のレース行われ、スタートではPPの川端伸太郎が危なげないスタートで1周目をトップで戻ってきた。2番手は予選5位だった伴貴広がスタートで順位を上げたが序盤から後ろを押さえ込む厳しいレースになったが、15周目の3コーナーで山口大陸に抜かれ、伴はリズムを崩して5位でレースを終えた。
山口大陸はそこからトップを追うが序盤に押さえ込まれたのひびき悔しい2位でのゴールだった。
トップチェッカーは川端伸太郎が2位に17秒差をつけて初優勝を獲得した。3位には飯田有希が入った。
Text & Photo: Nobumitsu OHTAKE5月12日(日)S-FJの予選と決勝レースが鈴鹿サーキットで行われた。
午前中に行われた公式予選は、橋本陸がSRS-Fで走り慣れた鈴鹿で初レースでPPを獲得した。2番手には道野高志、3番手には佐藤駿介、前戦で優勝した石坂瑞基は6番手だった。
午後から参加台数9台の決勝レースが行われ、PPの橋本陸がホールショットを獲得、3番手スタート佐藤駿介がスタートをミスし7番手に落ちた。
2位を走行していた道野高志が3周目の2コーナーでスピンをして最後尾に落ちた。その後の展開は橋本陸がファステストラップ出し2番手以降を引き離し最終的には2位に7秒差をつけて初レースで初優勝した。
予選後はスタートを決めて優勝したと語っていたがその様なレース展開だった。
また2番手には予選6位で終えた石坂瑞基が前回優勝の意地をみせて表彰台を獲得し、3番手には嶋田誠が入った。
Text & Photo: Nobumitsu OHTAKE
朝のレースと午後のレースで路面の感触が変わっていましたが、最後のレースでニュータイヤを履いたせいなのかどうか判断がつかなかったので、そのままいきました。
スタートで並ぶことは出来ませんでしたが、イメージ通りでした。長いレースなので、何とか序盤から1秒以内の差を保ってプレッシャーをかけられる位置で食らいついていきたかったんですが、サイティングラップからフロントタイヤにバイブレーションがあって、序盤は思うようなペースでラップできませんでした。
4番手からスタートが決まって野尻選手のインを突いて3位に上がりました。そのあとトップ2台についていきたかったんですが、自分のペースが追いつけなくて離されてしまい、4番手も離れていたので、常に自分のベストを尽くして毎ラップ攻めていきました。
朝は失敗したスタートも決まって、一度抜かれましたがすぐに抜き返せました。その後は自分のペースで走れたんですけど、中盤以降バランスがおかしくなり、苦しくなって最後ナニン選手にコンマ9まで追いつかれてしまいましたが、その中でも自分のベストを尽くして走れたので良かったです。
スタートは良くなかったですが、その他の面では一番いいレースをしたと思います。順位やタイムのことだけじゃなく、緊張もしなかったし、自分のフィーリングとクルマが一体になれたように感じました。
午前中の課題だったスタートは上手くいって、その勢いで5コーナーでトップにも立てましたが、すぐに高星選手に抜き返されて、ナニン選手にも抜かれてしまいました。クルマのバランスもそれほどいいとは思えないまま、差がどんどん広がって、3番手になってしまって。最後までプッシュはしたんですけど、タイムは上がりませんでした。ツインリンクもてぎで行われた全日本F3選手権の第5戦決勝は#36中山雄一がポールポジションから全く危なげのない走りで20周を走り切り、第2戦富士からの連勝記録を4に伸ばした。
Nクラスも#23高星明誠が開幕5連勝を達成した。
1大会3レースで行われた今回のもてぎ大会。
最後のレースは午後4時10分より20周で行われた。
午前中の第4戦では#37勝田に並びかけられた中山だったが、今回は綺麗にトップで1コーナーへ。
2位の勝田に続いたのは4番手スタートの#50千代勝正。会心のスタートダッシュで#2野尻智紀のインをすり抜け、一気に表彰台圏内へ。
このレースのスタートを前にニュータイヤを装着した中山は、路面に違和感を感じたというが、それでも他の誰よりも速いペースで周回を重ねていく。
懸命に食らいつこうとした勝田だったが、スタート前の試走から感じていたバイブレーションのためペースを挙げることが出来ず、僅かずつ両者の差は開いていき、5周終了時点で1.9秒差となった。
その後方では、第4戦でパドルシフトに問題が生じたため、シーケンシャルシフトに載せ換えてこのレースに臨んだ戸田エンジンの2台、千代と野尻が苦しい走りを強いられており、徐々にトムスの2台においていかれるようになってしまった。
野尻の背後には#7松下信治、#8清原章太の2台の無限エンジン勢が迫ってきた。
2周目の3コーナーでは野尻のアウトに並びかけようとした松下のインに清原が飛び込み、5位に浮上する。
野尻は3周目からペースを上げて千代を追い上げに掛かったが、6周目のS字立ち上がりでシフトレバーからステアリングに右手を持ち替えた際に誤ってピットレーンリミッターのボタンに触れてしまったためにスローダウン。清原、松下の先行を許してしまった。
こうした中、トップの中山は1分45秒台後半までペースを上げていったが、2位の勝田も周回を重ねるうちにバイブレーションが解消されていくと、中山と遜色の無いペースにまでスピードアップ。時折中山を上回るタイムを記録するようになる。
それでも序盤に構築された2秒のギャップを解消するには至らず、中山は第2戦富士からの連勝記録を4に伸ばし、チームトムスは開幕から5戦連続の1-2フィニッシュを達成した。
3位にはシーケンシャルシフトで奮闘した千代が入った。
一方Nクラスは、今回スポット参戦ながら第3戦、第4戦と立て続けに表彰台に上がった#19武平良介が1周目の5コーナーで一時トップに立つ場面があったものの、すぐにS字で抜き返した#23高星明誠がそのままトップを走り続け、デビュー戦から負け無しの5連勝を達成した。
しかしレース後半はマシンバランスの悪化により苦しい走りを強いられ、これまでのような独走優勝と言う訳にはいかず、武平を抜いて2位に上がった#38ナニン・インドラ・パユーングに最後は0.9秒差にまで迫られる結果となった。
3位には武平良介がつけ、今大会全てのレースで表彰台に上がる快挙を成し遂げた。
しかし今回はあくまでスポット参戦ということであり、次の岡山戦へ参戦出来るかどうかは未だ決まってないという。
第6戦、第7戦は6月29-30日に岡山国際サーキットで行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/12) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/ Behind |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 36 | 中山 雄一 | PETRONAS TOM'S F312 | Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 20 | 35'22.644 | |
| 2 | 37 | 勝田 貴元 | PETRONAS TOM'S F312 | Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 20 | 3.116 | |
| 3 | 50 | 千代 勝正 | B-MAX・F312 | Dallara F312 | TODA TR-F301 | 20 | 19.574 | |
| 4 | 8 | 清原 章太 | HFDP RACING F312 | Dallara F312 | HONDA MF204D | 20 | 20.782 | |
| 5 | 7 | 松下 信治 | HFDP RACING F312 | Dallara F312 | HONDA MF204D | 20 | 22.102 | |
| 6 | 2 | 野尻 智紀 | TODA FIGHTEX | Dallara F312 | TODA TR-F301 | 20 | 23.268 | |
| 7 | 23 | N | 高星 明誠 | S Road NDDP F3 | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 20 | 1'06.885 |
| 8 | 38 | N | ナニン・インドラ・パユーング | PIT SPIRIT F307 | Dallara F307 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 20 | 1'07.815 |
| 9 | 19 | N | 武平 良介 | KCMG F308 | Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 20 | 1'29.556 |
| 10 | 6 | N | 小泉 洋史 | Net Move Hanashima Racing | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 20 | 1'33.158 |
| 11 | 11 | N | 湯澤 翔平 | Nova with IMM F306 | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 20 | 1'47.809 |
| 12 | 30 | N | DRAGON | B-MAX・F306 | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 20 | 1'48.415 |
| 13 | 13 | 吉田 基良 | B-MAX・F312 | Dallara F312 | TODA TR-F301 | 19 | 1 Lap | |
| ---- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 ---- | ||||||||
全日本F3選手権第4戦の決勝レースが12日、ツインリンクもてぎで行われポールポジションからスタートした中山雄一(トムス)が14周、25分3秒442で優勝を飾った。中山は3連勝、2位には僚友の勝田貴元(同)が入りチームトムスは開幕から4連続1-2フィニッシュを達成した。Nクラスは高星明誠(NDDP)が開幕から4連勝を飾った。
昨日の雨模様とは打って代わってF3第4戦、第5戦の行われるツインリンクもぎは朝から初夏を思わせる日差しが照りつけた。気温も上昇するなか、第4戦決勝のフォーメーションラップが11時10分から始まる。
好スタートを決めたのは予選2位の勝田貴元(トムス)。ポールシッターの中山雄一(同)のインから並びかけ、1コーナーでは先行。両者、2コーナーから3コーナーにかけて併走するも、中山が勝田を押さえて前に出た。
トップに立てばレースは中山のもの。盤石の走りで序盤から2位以下を徐々に引き離し、中盤には3秒差を付けると、終わってみれば後続を5秒5離して優勝した。2位の勝田も3位以下を7秒5置き去りにし、チームトムスとしても開幕ら4戦連続1-2フィニッシュを飾った。
3位でレースを始めたのは野尻智紀(戸田)。しかし、2周目に松下信治(HFDP)に捉えられ3位に落ちる。
4位に落ちた野尻はあきらめない。中盤からは3周目に千代勝正(B-MAX)をかわして5位に上がってきた清原章太(HFDP)とともに3位の松下を追うが、パスするには至らず、終盤には互いの差は逆に開いてしまった。
レースはこのまま終了。3位は松下、4位野尻、5位清原、6位千代の順でチェッカーを受けた。
Nクラスはポールポジションの高星明誠(NDDP)がストール気味でナニン・インドラ・パユーング(トムススピリット)の先行を許すが、1周目にはトップを奪い返し、その後は2位以下を圧倒するスピードで後続を突き放す。最終的にはクラス2位以下を18秒離し、ぶっちぎりでクラス優勝を飾った。
序盤クラス2位につけたのはなんと43才の小泉洋史(ハナシマ)。これを若いルーキーの武平良介(KCMG)とパユーングの2人が追う展開となる。老獪な小泉は終盤までこの2人の追撃を巧みに押さえ込むが、しかし、13周目に小泉がミス。2人に先行を許し一気に4位に落ちてしまった。
クラス2位は武平、同3位パユーング、同4位小泉、同5位ドラゴン(B-MAX)、同6位湯澤翔平(ノバ)の順でチェッカーを受けた。
第5戦はこの後、16時10分より周回数が6周増え、20周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/12) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/ Behind |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 36 | 中山 雄一 | PETRONAS TOM'S F312 | Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 14 | 25'03.442 | |
| 2 | 37 | 勝田 貴元 | PETRONAS TOM'S F312 | Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 14 | 5.500 | |
| 3 | 7 | 松下 信治 | HFDP RACING F312 | Dallara F312 | HONDA MF204D | 14 | 13.033 | |
| 4 | 2 | 野尻 智紀 | TODA FIGHTEX | Dallara F312 | TODA TR-F301 | 14 | 15.198 | |
| 5 | 8 | 清原 章太 | HFDP RACING F312 | Dallara F312 | HONDA MF204D | 14 | 16.695 | |
| 6 | 50 | 千代 勝正 | B-MAX・F312 | Dallara F312 | TODA TR-F301 | 14 | 27.869 | |
| 7 | 23 | N | 高星 明誠 | S Road NDDP F3 | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 14 | 46.475 |
| 8 | 19 | N | 武平 良介 | KCMG F308 | Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 14 | 1'05.908 |
| 9 | 38 | N | ナニン・インドラ・パユーング | PIT SPIRIT F307 | Dallara F307 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 14 | 1'08.086 |
| 10 | 6 | N | 小泉 洋史 | Net Move Hanashima Racing | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 14 | 1'09.296 |
| 11 | 30 | N | DRAGON | B-MAX・F306 | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 14 | 1'18.237 |
| 12 | 11 | N | 湯澤 翔平 | Nova with IMM F306 | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 14 | 1'27.846 |
| 13 | 13 | 吉田 基良 | B-MAX・F312 | Dallara F312 | TODA TR-F301 | 14 | 1'39.640 | |
| ---- 以上規定周回数 ( 12 Laps ) 完走 ---- | ||||||||
Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/12) Race Results Weather:Fine Course:Dry
Formula Challenge Japan Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379 km
| Pos | No | Driver | Car | Lap | Time/ Behind |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 4 | 高橋 翼 | HFDP/SRSスカラシップ/コチラR | 18 | 34'44.744 |
| 2 | 9 | 道見 ショーン 真也 | FTRS SCHOLARASHIP SMR | 18 | 8.149 |
| 3 | 14 | 藤波 清斗 | NDDP FCJ | 18 | 12.291 |
| 4 | 3 | 篠谷 大幹 | FTRSスカラシップFCJ | 18 | 12.450 |
| 5 | 7 | ナニン・インドラ・パユーング | FTRS PTT | 18 | 15.008 |
| 6 | 1 | 山下 健太 | FTRS FCJ | 18 | 17.567 |
| 7 | 11 | 坪井 翔 | FTRS スカラシップ FCJ | 18 | 20.922 |
| 8 | 5 | 石川 京侍 | HFDP/SRSスカラシップ/コチラR | 18 | 21.615 |
| 9 | 6 | 三笠 雄一 | 石焼ら~めん火山FTRSFCJ | 18 | 25.658 |
| 10 | 2 | 根本 悠生 | 東京トヨペット FTRS | 18 | 27.600 |
| 11 | 13 | 林 周平 | ひつまぶし備長&お好み焼道とん堀FTRS | 18 | 27.909 |
| 12 | 10 | 三浦 愛 | EXEDY | 18 | 28.311 |
| 13 | 12 | 今井 拓馬 | HFDP/SRSスカラシップ/コチラR | 18 | 32.446 |
| ---- 以上規定周回数 ( 16 Laps ) 完走 ---- | |||||
予選では二つともポールポジションをとることが出来て、コースレコードも更新しました。これは新しいエンジンのお陰とコンディションが良かったことよるものですが、良かったです。
今回は金曜日から流れが良くなくて、タイム的にも中山選手は勿論、他のチームの選手にも抜かれている状況でした。クルマは決まっていて、自分のミスやトラブルの影響だったので、土曜に向けては不安要素も無く自分次第という感じで臨むことが出来ました。今日の予選でも一回目はクルマもよく、コンディションに合っていて、僅差だったんですけどアタックラップで自分の中でまとめ切れていない部分がありました。
金曜日からまずまずの調子でスタートできて、ミーティングでクルマの方向性も話し合ったのがばっちり決まってて、予選ではトップの2台と僅差でした。予選に関しては僕がもうちょっと何かできたと思うし、完璧なアタックを決められればポールを穫れたと思います。ドライバーで決まるような差でしかないと思いますし、そこで3位と4位で終わったというのは悔しいし、もうちょっと小さいところを詰めていかないとなと思いました。
予選はプッシュもできて、良かったなと思います。2回目の予選では最後に黄旗が無ければもっといいタイムが出せたと思いますが、自分の中では満足しています。
1回目の予選は全然良くなかったです。2回目の予選とコンマ7秒もタイム差がありました。
予選はまとめきれなくてグリッド位置も良くなくて、雨のレースになり、しぶきが酷くて中々ペースが上げられませんでした。終盤になって徐々にペースを上げていたところで最終コーナーの川に乗ってしまって、3番手に落ちてしまいました。それが残念ですが、ペース的には悪くなかったので、次回同じ状況があれば、行けると思います。全日本F3選手権第3戦の決勝が5月11日、ツインリンクもてぎで行われ、ポールポジションからスタートした#36中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)が圧倒的な速さで後続を引き離し、第2戦鈴鹿に続いて2連勝を飾った。
2位には#37勝田貴元がつけ、トムスは開幕から3戦連続で1-2フィニッシュを達成した。
Nクラスは#23高星明誠が開幕3連勝を果たした。
第3戦決勝は午後2時15分スタート。
昼過ぎから降り始めた雨のため、コースは予選とはうって変わって完全なウェットコンディションとなった。
ポールの#36中山はホールショットを決めるとそのまま一気に後続を突き放しに掛かる。3周を終えたところで2位の#37勝田に3.8秒の差をつけると、6周目にはその差を4.9秒に広げてきた。
その後ろには9秒離れて#2野尻智紀、#50千代勝正の戸田エンジン勢。無限エンジンの#7松下信治が5位で続く。
その後も中山は後続に全く付け入る隙を与えず、最後は2位以下に6.5秒の差を付けて14周のレースを制した。
2位は#37勝田、3位には#2野尻が入った。
Nクラスは#23高星がトップを快走する後方で、2位に今回からF3に参戦してきた#19武平良介がつけ、これをFCJとダブルエントリーの#38ナニン・インドラ・パユーングが追う展開。
10周目の最終コーナーで川に乗り上げた武平をパユーングが抜いて2位に浮上、そのままチェッカーを受けている。武平もF3デビュー戦で表彰台を獲得した。
また、3レース開催となった今大会の特別規則により、このレースの順位がそのまま第5戦のスターティンググリッドになるため、優勝した中山は開幕戦から5戦連続でのポールスタートが決まった。
第4戦決勝は明日午前11時10分より14周で、第5戦決勝は午後4時10分より20周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/11) Race Results Weather:Rainy Course:Wet
All Japan F3 Championship Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/ Behind |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 36 | 中山 雄一 | PETRONAS TOM'S F312 | Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 14 | 27'49.010 | |
| 2 | 37 | 勝田 貴元 | PETRONAS TOM'S F312 | Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 14 | 6.279 | |
| 3 | 2 | 野尻 智紀 | TODA FIGHTEX | Dallara F312 | TODA TR-F301 | 14 | 23.765 | |
| 4 | 50 | 千代 勝正 | B-MAX・F312 | Dallara F312 | TODA TR-F301 | 14 | 28.100 | |
| 5 | 7 | 松下 信治 | HFDP RACING F312 | Dallara F312 | HONDA MF204D | 14 | 29.102 | |
| 6 | 8 | 清原 章太 | HFDP RACING F312 | Dallara F312 | HONDA MF204D | 14 | 35.574 | |
| 7 | 23 | N | 高星 明誠 | S Road NDDP F3 | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 14 | 1'14.487 |
| 8 | 38 | N | ナニン・インドラ・パユーング | PIT SPIRIT F307 | Dallara F307 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 14 | 1'18.679 |
| 9 | 19 | N | 武平 良介 | KCMG F308 | Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 14 | 1'25.525 |
| 10 | 6 | N | 小泉 洋史 | Net Move Hanashima Racing | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 14 | 1'31.141 |
| 11 | 11 | N | 湯澤 翔平 | Nova with IMM F306 | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 14 | 1'39.974 |
| 12 | 30 | N | DRAGON | B-MAX・F306 | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 14 | 2'05.998 |
| ---- 以上規定周回数 ( 12 Laps ) 完走 ---- | ||||||||
| - | 13 | 吉田 基良 | B-MAX・F312 | Dallara F312 | TODA TR-F301 | 2 | 12 Laps | |
フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第3戦の決勝レースが5月11日(土)、ツインリンクもてぎで行われた。
この日の天気予報は午後から雨。
それでも公式予選まではどうにかドライコンディションでの走行ができ、5月9日(木)に行なわれた合同テスト同様に接近したタイムアタック合戦が展開されたが、決勝レースのスタート進行が始まるにつれて遂に雨粒が路面を濡らし始め、12時10分にフォーメーションラップが始まった頃には雨脚は更に強まっていた。
この雨によって巻き起こされた水煙はドライバー達の視界を奪い、レースはコースの至る所でスピンやコースアウトの連続する荒れた展開となった。
スタートでトップに立ったのは予選3番手からスタートした#1山下健太。
ポールシッターの#7ナニン・インドラ・パユーングが1コーナーのブレーキングでアウトにはらんだのを見逃さず、インを突いて前に出ると、一気に後続を突き放しに掛かった。
一方、フロントロースタートながらスタートで出遅れた#3篠谷大幹は3番手でオープニングラップを終えたものの、劣悪な視界に苦しめられて2周目の90度コーナーでオーバーラン、一気に12位まで後退してしまった。
これで表彰台圏内に上がってきたのが5番手スタートの#9道見ショーン真也。しかしその#9道見も7周目に同じく90度コーナーで飛び出してしまい、気がつけば予選でのコースアウトから10番手スタートになった#5石川京侍が3位に浮上していた。
こうした混乱の中、集団の先頭で良好な視界を確保した#1山下は、昨年スーパーFJもてぎシリーズを制した経験も手伝ってか、レース序盤に追走する#7パユーングに1周あたり1秒以上の差を付けてリードを広げ、危なげなく12周を走り切り、FCJ参戦3戦目で早くも勝利を挙げてみせた。
2位#7パユーングも参戦2年目で待望の初表彰台を確保し、3番手には#5石川がこちらは開幕から3戦連続で表彰台をものにした。
今週は合同テストからいいタイムが出なくて、色々悩んだりして自信も無くなっていましたが、予選では3位になることができたことで、もしかしたら決勝はいけるのかも?と思うようになっていたところ、雨が降ってきました。このコースでの雨は何回か走ったことがあるので、序盤から自信を持っていきました。スタートもよく決まって、1コーナーで一番前に出ることが出来、凄く流れが良かったです。去年スーパーFJに出ていましたが、FCJと違ってHパターンのシフトなので難しくて、タイヤも細くてグリップがあまり無いので、クルマの限界を使うというところでは勉強になりました。それで突然雨になっても対応がしやすかったのかと思います。
予選はポールポジションでしたが、スタートでミスしてしまいました。1コーナーの進入でブレーキの踏み込みが足らず、アウトに行ってしまい、抜かれてしまいました。もてぎのウェットコンディションは初めてだったので、スタート前は緊張しましたが、今回担当してくださったメカニックさんと一緒に頑張りました。僕は2年目ですが初めてFCJのポディウムに上がれて凄く嬉しかったです。明日は2番手からのスタートですが、スタートでミスしないよう気をつけて、1番になれたらいいなと思います。
予選で失敗してしまって10番手からのスタートになりましたが、スタートが上手くいって順調にポジションを上げることが出来たので、このレースは100点ではないですけど良かったかなと思います。明日のレースも9番スタートですけど、リタイヤせず確実にポイントをとっていってチャンピオンに向けて頑張ります。予選ではオープニングラップで飛び出してしまいました。テストより気温が下がっていたので、自分の中ではそんなに攻めていたつもりは無かったのですが、急にリヤが巻き込んでスピンしてしまいました。全日本F3選手権第4戦の公式予選もまた#36中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)がポールポジションを獲得、開幕からの連続記録を4に伸ばした。また#37勝田貴元も2番手につけ、ここでもトムスがフロントローを独占した。
第4戦の公式予選は午前10時より10分間で行われた心配された雨はここでもまだ落ちてくることは無く、終始ドライコンディションでこの10分間も進行した。
#36中山の速さはこのセッションでも他を圧倒しており、開始6分で先ほどのベストタイムを上回る1'44.235を叩き出すと、さらに次のアタックで1'44.078までタイムを縮め、開幕戦から4戦連続でのポールポジションをものにした。#37勝田も1'44.488で続き、トムスが開幕から4戦連続でフロントローを独占した。
3番手には#7松下信治。勝田のタイムに0.013秒差まで迫り、決勝での逆転に望みを残した。
開幕戦の鈴鹿ラウンドでは思うようにタイムアタックが出来なかった#2野尻智紀もチームとともにクルマを仕上げてきており、このセッションでは松下に0.002秒差に迫る1'44.501を記録している。
Nクラスは#23高星明誠が4戦連続のトップ。最早このクラスでは敵無しの状況だ。
FCJとのダブルエントリーで今大会に臨む#38ナニン・インドラ・パユーングがクラス2番手で続いた。
第4戦決勝は明日午前11時10分より14周で戦われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/11) Race Results Weather:Rainy Course:Wet
Formula Challenge Japan Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km
| Pos | No | Driver | Car | Lap | Time/ Behind |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 山下 健太 | FTRS FCJ | 12 | 25'12.344 |
| 2 | 7 | ナニン・インドラ・パユーング | FTRS PTT | 12 | 9.925 |
| 3 | 5 | 石川 京侍 | HFDP/SRSスカラシップ/コチラR | 12 | 20.026 |
| 4 | 9 | 道見 ショーン 真也 | FTRS SCHOLARASHIP SMR | 12 | 21.270 |
| 5 | 14 | 藤波 清斗 | NDDP FCJ | 12 | 27.069 |
| 6 | 11 | 坪井 翔 | FTRS スカラシップ FCJ | 12 | 30.598 |
| 7 | 2 | 根本 悠生 | 東京トヨペット FTRS | 12 | 40.381 |
| 8 | 4 | 高橋 翼 | HFDP/SRSスカラシップ/コチラR | 12 | 41.026 |
| 9 | 3 | 篠谷 大幹 | FTRSスカラシップFCJ | 12 | 42.922 |
| 10 | 13 | 林 周平 | ひつまぶし備長&お好み焼道とん堀FTRS | 12 | 46.188 |
| 11 | *12 | 今井 拓馬 | HFDP/SRSスカラシップ/コチラR | 11 | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数 ( 10 Laps ) 完走 ---- | |||||
| - | 10 | 三浦 愛 | EXEDY | 8 | 4 Laps |
| - | 6 | 三笠 雄一 | 石焼ら~めん火山FTRSFCJ | 8 | 4 Laps |
フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第3戦、第4戦の公式予選が5月11日(土)、ツインリンクもてぎで行われた。
なお、今大会は全日本F3選手権第3、4、5戦との併催となったため、両シリーズに参戦している#8清原章太はFCJを欠場することになったが、同様にF3のNクラスに参戦している#7ナニン・インドラ・パユーングはダブルエントリーを決め、2日間を通じて5レースを戦うことになった。
晴天に恵まれた合同テストとは異なり、この日のもてぎは午後から雨との予報が出ており、空には朝から分厚い雲が覆い被さるなか、8時45分より第3戦の公式予選が15分間で行われた。
曇天に加えて早朝からの走行ということも影響して、前日までのテストより低い気温、路面温度での走行となったが、各ドライバーとも周回を重ねるにつれてタイムを上げ、セッション終盤には上位3人のドライバーが1分53秒台に突入。
トップは今大会F3とのダブルエントリーとなる#7パユーングで1'53.720。以下、2番手に#3篠谷大幹、3番手には#1山下健太がつけた。
#7パユーングにとっては参戦2年目にして初めてのポールポジションだ。
またトップから予選最後尾の#13林周平までのギャップも僅か0.818秒と、非常に接近したものになっており、決勝レースでの接戦が大いに期待できそうな結果になった。
10分間のインターバルをおいて始まった第4戦の公式予選もまた、序盤からめまぐるしく順位が変わる接戦が繰り広げられ、#7パユーング、#3篠谷、#1山下らが次々と好タイムを連発、セッション半ばには#7パユーングが最初に1分53秒台に入ったが、残り時間1分で#9道見ショーン真也が1'53.476でトップに躍り出た。
道見は第3戦の予選を走っている際に感じた、コーナー立ち上がりでのアンダーステア症状を解消するため、インターバルの間にフロントタイヤの空気圧を上げて第4戦の予選に臨んだという。結果的にはこの判断が功を奏したようだ。道見にとってもこれは第3戦の#7パユーングと同じく初めてのポールとなった。
またパユーングも予選2番手につけており、第4戦の決勝は海外からのチャレンジャーがフロントローを独占する結果となった。3番手には、富士での第2戦で優勝した#4高橋翼がつけた。
第3戦決勝はこのあと0時10分より12周で、第4戦決勝は明日朝8時15分より18周で行われる。
Text: Japan Race Promotion全日本F3選手権第3戦の公式予選が5月11日、ツインリンクもてぎで行われ、#36中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)が開幕から3戦連続でポールポジションを獲得、#37勝田貴元も2番手につけ、トムスがフロントローを独占する結果となった。
Nクラスは#23高星明誠(S Road NDDP F3)がトップ。開幕3連勝に期待のかかる結果となった。
第3戦の公式予選は午前9時40分より10分間で行われた。
今回は1大会3レース制となっており、通常の計時予選で第3戦、第4戦のグリッドを決め、第5戦については第3戦決勝の結果に基づいてグリッドを決める規定になっている。
その意味でも第3戦の予選結果はこれまで以上に重要なものになった。
また、今日は午後から雨の予報が出ており、この予選セッションもいつその影響を受けるか判らない不安な空模様のもとでの走行となったが、幸い最後まで路面はドライのままだった。
最初にトップに立ったのは#37勝田。1分49秒台から走り始め、残り3分の時点で1'44.519と、従来のコースレコードである1'45.269を大幅に上回ってみせたが、その直後に#36中山が1'44.400と勝田を上回り、鈴鹿大会から3戦連続でのポールポジションを獲得してみせた。
更には3番手の#2野尻智紀、4番手の#7松下信治、5番手の#50千代勝正と上位5人がコースレコードを更新する結果となった。
第3戦決勝はこのあと午後2時15分より14周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/11) Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2013 All Japan F3 Championship Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 36 | 中山 雄一 | PETRONAS TOM'S F312 | Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | R1'44.078 | - | - | 166.08 | |
| 2 | 37 | 勝田 貴元 | PETRONAS TOM'S F312 | Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'44.488 | 0.410 | 0.410 | 165.43 | |
| 3 | 7 | 松下 信治 | HFDP RACING F312 | Dallara F312 | HONDA MF204D | 1'44.501 | 0.423 | 0.013 | 165.40 | |
| 4 | 2 | 野尻 智紀 | TODA FIGHTEX | Dallara F312 | TODA TR-F301 | 1'44.503 | 0.425 | 0.002 | 165.40 | |
| 5 | 50 | 千代 勝正 | B-MAX・F312 | Dallara F312 | TODA TR-F301 | 1'45.034 | 0.956 | 0.531 | 164.57 | |
| 6 | 8 | 清原 章太 | HFDP RACING F312 | Dallara F312 | HONDA MF204D | 1'45.134 | 1.056 | 0.100 | 164.41 | |
| 7 | 23 | N | 高星 明誠 | S Road NDDP F3 | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'47.351 | 3.273 | 2.217 | 161.01 |
| 8 | 38 | N | ナニン・インドラ・パユーング | PIT SPIRIT F307 | Dallara F307 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'47.828 | 3.750 | 0.477 | 160.30 |
| 9 | 19 | N | 武平 良介 | KCMG F308 | Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'48.347 | 4.269 | 0.519 | 159.53 |
| 10 | 6 | N | 小泉 洋史 | Net Move Hanashima Racing | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'48.470 | 4.392 | 0.123 | 159.35 |
| 11 | 30 | N | DRAGON | B-MAX・F306 | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'48.668 | 4.590 | 0.198 | 159.06 |
| 12 | 11 | N | 湯澤 翔平 | Nova with IMM F306 | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'49.082 | 5.004 | 0.414 | 158.46 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'54.791 | 10.713 | 5.709 | 150.58 | ||||||
| - | 13 | 吉田 基良 | B-MAX・F312 | Dallara F312 | TODA TR-F301 | 1'55.713 | 11.635 | 0.922 | 149.38 | |
Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/11) Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2013 All Japan F3 Championship Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 36 | 中山 雄一 | PETRONAS TOM'S F312 | Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | R1'44.400 | - | - | 165.56 | |
| 2 | 37 | 勝田 貴元 | PETRONAS TOM'S F312 | Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | R1'44.450 | 0.050 | 0.050 | 165.49 | |
| 3 | 2 | 野尻 智紀 | TODA FIGHTEX | Dallara F312 | TODA TR-F301 | R1'44.531 | 0.131 | 0.081 | 165.36 | |
| 4 | 7 | 松下 信治 | HFDP RACING F312 | Dallara F312 | HONDA MF204D | R1'44.653 | 0.253 | 0.122 | 165.16 | |
| 5 | 50 | 千代 勝正 | B-MAX・F312 | Dallara F312 | TODA TR-F301 | R1'45.138 | 0.738 | 0.485 | 164.40 | |
| 6 | 8 | 清原 章太 | HFDP RACING F312 | Dallara F312 | HONDA MF204D | 1'45.636 | 1.236 | 0.498 | 163.63 | |
| 7 | 23 | N | 高星 明誠 | S Road NDDP F3 | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'47.583 | 3.183 | 1.947 | 160.67 |
| 8 | 6 | N | 小泉 洋史 | Net Move Hanashima Racing | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'48.227 | 3.827 | 0.644 | 159.71 |
| 9 | 38 | N | ナニン・インドラ・パユーング | PIT SPIRIT F307 | Dallara F307 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'48.371 | 3.971 | 0.144 | 159.50 |
| 10 | 19 | N | 武平 良介 | KCMG F308 | Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'48.412 | 4.012 | 0.041 | 159.44 |
| 11 | 13 | 吉田 基良 | B-MAX・F312 | Dallara F312 | TODA TR-F301 | 1'48.896 | 4.496 | 0.484 | 158.73 | |
| 12 | 11 | N | 湯澤 翔平 | Nova with IMM F306 | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'49.440 | 5.040 | 0.544 | 157.94 |
| 13 | 30 | N | DRAGON | B-MAX・F306 | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'49.496 | 5.096 | 0.056 | 157.86 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'54.906 | 10.506 | 5.410 | 150.43 | ||||||
Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/11) Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2013 Formula Challenge Japan Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379 km
| Pos | No | Driver | Car | Time | Delay | Gap | km/h |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 9 | 道見 ショーン 真也 | FTRS SCHOLARASHIP SMR | 1'53.476 | - | - | 152.32 |
| 2 | 7 | ナニン・インドラ・パユーング | FTRS PTT | 1'53.736 | 0.260 | 0.260 | 151.97 |
| 3 | 4 | 高橋 翼 | HFDP/SRSスカラシップ/コチラR | 1'53.847 | 0.371 | 0.111 | 151.83 |
| 4 | 1 | 山下 健太 | FTRS FCJ | 1'53.858 | 0.382 | 0.011 | 151.81 |
| 5 | 14 | 藤波 清斗 | NDDP FCJ | 1'53.975 | 0.499 | 0.117 | 151.66 |
| 6 | 3 | 篠谷 大幹 | FTRSスカラシップFCJ | 1'53.981 | 0.505 | 0.006 | 151.65 |
| 7 | 11 | 坪井 翔 | FTRS スカラシップ FCJ | 1'54.072 | 0.596 | 0.091 | 151.53 |
| 8 | 12 | 今井 拓馬 | HFDP/SRSスカラシップ/コチラR | 1'54.190 | 0.714 | 0.118 | 151.37 |
| 9 | 5 | 石川 京侍 | HFDP/SRSスカラシップ/コチラR | 1'54.230 | 0.754 | 0.040 | 151.32 |
| 10 | 6 | 三笠 雄一 | 石焼ら~めん火山FTRSFCJ | 1'54.451 | 0.975 | 0.221 | 151.03 |
| 11 | 13 | 林 周平 | ひつまぶし備長&お好み焼道とん堀FTRS | 1'54.608 | 1.132 | 0.157 | 150.82 |
| 12 | 2 | 根本 悠生 | 東京トヨペット FTRS | 1'54.626 | 1.150 | 0.018 | 150.79 |
| 13 | 10 | 三浦 愛 | EXEDY | 1'54.736 | 1.260 | 0.110 | 150.65 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 2'05.054 | 11.578 | 10.318 | 138.22 | |||
Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/11) Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2013 Formula Challenge Japan Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km
| Pos | No | Driver | Car | Time | Delay | Gap | km/h |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | ナニン・インドラ・パユーング | FTRS PTT | 1'53.720 | - | - | 152.00 |
| 2 | 3 | 篠谷 大幹 | FTRSスカラシップFCJ | 1'53.796 | 0.076 | 0.076 | 151.89 |
| 3 | 1 | 山下 健太 | FTRS FCJ | 1'53.945 | 0.225 | 0.149 | 151.70 |
| 4 | 14 | 藤波 清斗 | NDDP FCJ | 1'54.007 | 0.287 | 0.062 | 151.61 |
| 5 | 9 | 道見 ショーン 真也 | FTRS SCHOLARASHIP SMR | 1'54.061 | 0.341 | 0.054 | 151.54 |
| 6 | 11 | 坪井 翔 | FTRS スカラシップ FCJ | 1'54.088 | 0.368 | 0.027 | 151.51 |
| 7 | 10 | 三浦 愛 | EXEDY | 1'54.228 | 0.508 | 0.140 | 151.32 |
| 8 | 4 | 高橋 翼 | HFDP/SRSスカラシップ/コチラR | 1'54.247 | 0.527 | 0.019 | 151.29 |
| 9 | 12 | 今井 拓馬 | HFDP/SRSスカラシップ/コチラR | 1'54.290 | 0.570 | 0.043 | 151.24 |
| 10 | 5 | 石川 京侍 | HFDP/SRSスカラシップ/コチラR | 1'54.292 | 0.572 | 0.002 | 151.24 |
| 11 | 2 | 根本 悠生 | 東京トヨペット FTRS | 1'54.396 | 0.676 | 0.104 | 151.10 |
| 12 | 6 | 三笠 雄一 | 石焼ら~めん火山FTRSFCJ | 1'54.425 | 0.705 | 0.029 | 151.06 |
| 13 | 13 | 林 周平 | ひつまぶし備長&お好み焼道とん堀FTRS | 1'54.538 | 0.818 | 0.113 | 150.91 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 2'05.202 | 11.482 | 10.664 | 138.06 | |||
Hitotsuyama Racingは2013 GT Asia GTMクラスにAudi R8 LMSで参戦致します。GT Asiaシリーズには2011年からスポット参戦しておりますが、今シーズンもAudi Sport customer racingのメンバーとしてAudiR8 LMSを投入し、このシリーズに参戦することとなりました。
今シーズンは香港出身のジェントルマン・ドライバー Billy Fung選手、そしてスーパーGT等で実績のある浅井亮博選手のコンビとともに、5月10~12日にツインリンクもてぎで開催されるRound 1 & Round 2及び6月28~30日に岡山国際サーキットで開催されるRound 3 & Round 4に参戦することが現時点で決定しております。
Audi以外にもFerrari、Lamborghini、McLaren、Porsche、Aston Martinといった最新GT3マシンが参戦し、サイド・バイ・サイドの熾烈な戦いを繰り広げるGT Asiaシリーズ。このエキゾチックなシリーズに挑戦するHitotsuyama RacingのAudi R8 LMS、そしてBilly Fung / 浅井亮博 両選手の活躍のためにも、皆さまからのご声援をお待ちしております。
| シリーズ2013 | GT Asia |
|---|---|
| クラス | GTM |
| エントラント | Hitotsuyama Racing |
| マシン | Audi R8 LMS |
| ドライバー | Billy Fung(香港)/ 浅井亮博 |
| 監督 | 鬼木秀和 |
| メンテナンス | 鬼企画 |
Hitotsuyama Racingは4月28~29日に富士スピードウェイで開催されたSuper GT 第2戦「FUJI GT 500km RACE」に参戦致しました。序盤はシングルポジションで好走を見せたものの、タイヤトラブルによりリタイヤに終わりました。
開幕戦岡山では「GTA調整値」として40kgの追加ウエイトハンデを余儀なくされた#21 ZENT Audi R8 LMS ultra。その後ヨーロッパでAudi R8 LMS ultraに対するホモロゲーションが正式に認可されたこともあり、今大会からはGTA調整値は免除されることになった。この新たなホモロゲーションにより、マシンがデリバリーされた際に装着されていた新型リヤディフューザーは取り払われ、昨年までの旧型リヤディフューザーに戻しての参戦となるが、それでもGTA調整値+40kgと比較すればマシンパフォーマンスへの影響はごく僅かである。例年ゴールデンウィーク中に開催され、観客動員数もシーズン中最も多いイベントの一つである今大会。決勝レースは500km、約3時間と通常よりも長丁場の戦いとなる。ストレートが長い富士スピードウェイはコーナリングマシンのAudi R8 LMS ultraにとっては最も苦手なサーキットだが、その反面決勝中のラップタイムが安定しているマシンだけに、昨年の鈴鹿1000kmの走りを再現すべく、レースウィークに臨んだ。
今大会は天候にも恵まれ、快晴のもと開始された公式練習。まずはリチャードが基本セッティングとタイヤ選択を行う。GTA調整値+40kgの免除とハンコックタイヤの進化がマシンフィーリングに顕著に現れ、7周目には労せずしてクラス2位、1分39秒567のタイムを記録。その後は長丁場の決勝レースを意識したマシンセッティングに重点を置く。セッション中盤で都筑にバトンタッチすると、都筑も決勝レースでのタイヤ摩耗やグリップ変化を意識して走行。終盤には1分40秒台前半のラップタイムを安定して刻み、決勝へ向けてポジティブな滑り出しとなった。約2時間の公式練習は上位を独占したJAF-GT勢からは0.6秒遅れながらもクラス9位、1分39秒485のタイムで終え、午後の公式予選上位進出に弾みをつけた。午後2時から開始された公式予選。#21 ZENT Audi R8 LMS ultraのQ1担当は開幕戦同様リチャード。苦手なサーキット、その上、一発のタイムを得意としないAudi R8 LMS ultraのマシン特性も有り、「Q1をなんとか突破出来れば・・・」というのがチームの本音でもある。リチャードの「上手くまとめられれば7~8番手は可能」とのコメントに期待を寄せたチームだが、結果はQ2進出が許されるクラス13位に0.056秒及ばない1分39秒713。クラス14位でQ1敗退となった。セクター1、2とベストを記録し1分39秒0が見えていただけに非常に残念ではあるが、それと同時に上位15台が1秒以内にひしめき合う今年のGT300のハイレベルな争いを改めて痛感する結果に終わった。
前日同様快晴のもと、約48,000人の観客を迎えた決勝日。午後2時にフォーメーションラップが開始される。クラス14位スタートの#21 ZENT Audi R8 LMS ultra リチャードは、オープニングラップの混乱を上手く交わしまずはクラス13位。その後#55 HONDA CR-Zのピットインや#31 TOYOTA PRIUSのスピンなどレースは序盤から荒れ模様に。リチャードは7周目には早くもクラス9位までポジションアップするが、その後はストレートではライバルに引き離され、インフィールドで再び差を詰める展開がしばらく続く。リチャードも「ストレートが速ければ楽なんだけど」と無線でぼやくが、その状況でもGT500との混戦を上手く味方に付け3番手争いのマシンとほぼ互角の1分41~42秒台で淡々と周回を重ねる。ストレートで引き離されてしまうこともあり、自力ではこれ以上のポジションアップを果たせなかったものの、パーフェクトな走りを魅せたリチャードは31周目に1回目のピットイン。タイヤ交換、燃料補給、そして都筑へのドライバー交代を済ませてピットアウト。暫定クラス15位でコースに復帰を果たした都筑はタイヤが温まるとすぐに1分41秒台を刻み、リチャードの力走に応える。40周目にはクラス12位までポジションを挽回し、前方を行く#48 NISSAN GT-R、#2 McLaren MP4-12Cを射程圏内に捉えるが、その頃から都筑はタイヤの異変を無線で訴え始めていた。コース上の汚れを拾ってしまったことをきっかけに、#21 ZENT Audi R8 LMS ultra 都筑のタイヤは徐々にバイブレーションを増し、50周目の最終コーナーでバーストしてしまう。マシンへダメージが及んでいることが考えられたため、残念ながら都筑はそのままマシンを降りることになった。
第3戦は6月15~16日にマレーシア・セパンサーキットにて開催されます。引き続き、皆様からの沢山のご支援・ご声援をお待ちしております。
Hitotsuyama Racing Press release開幕戦優勝の余韻に浸る間もなく、第2戦富士が開幕した。ゴールデンウィーク中に開催される富士戦は、500kmと長丁場。3月最後の富士メーカーテストで10号車はシェイクダウンを行い、11号車もここに焦点を合わせてテストを行っていた。
富士山も2日間を通して、綺麗な山並みを披露していた。走り出しは11号車が平中克幸、10号車は田中哲也から。10号車は開始早々に、ラジエター上部に落ちてきた異物により破損。交換に時間を費やしてしまう。
残り時間20分で何とか交換が終了し、走行を再開したが、車両セット確認をしただけで走行は終了した。マシンバランスはアンダー気味ではあったが、予選に向けては悪い感触では無かった。
アンダー対策で車高と、リアウイングの調整を行い、Q1は10号車が田中哲也、11号車はBjorn Wirdheimがアタックを開始する。いつもは、予選開始後若干のウエイティングし、アタックを開始するのだが、午前のフリー走行で走れなかった為、開始と同時に2台とも勢いよくピットを離れていく。
徐々にタイムは上がっていくはずだったが、前後ともグリップ感が薄くポジションも徐々に後退。結局20番手のポジションでQ1は終了した。その後19番手の車輛が4輪脱輪でベストタイム抹消になり、グリッドは19番手からとなった。
前日同様の好天に恵まれた昭和の日の富士スピードウェイ。 予選日、決勝日が共に晴れの天気だったのはいつからなかったのか、わからないほど最近は雨に祟られていた。 前日から決勝セットに変更し、長丁場の500kmに備え、ブレーキローターの焼き入れなどを行う。まず10号車は田中、11号車は平中から走行を開始。 路面コンディションが変わったために予選タイムがでなかったかの確認から始めた。 やはりタイムは伸びず、サーキットサファリでもセットアップを行うこととなった。 結局14番手でこのセッションは終了した。
決勝はオンタイムでフォーメーションラップに入り、綺麗にスタートしていった。11号車は平中、10号車は田中がスタートを担当する。
早々にポールポジションのNo.61 BRZがミッショントラブルで戦線離脱。No.55 CR-Zもフォーメーションラップ中のスピンによりドライブスルーペナルティが課せられ、この先のゴールまで何が起こるかわかならい事を暗示する。
田中は1分41秒台のペースで周回を重ね、徐々にポジションをあげていく。植田と交代する時には12番手でバトンを渡す。植田は無線機トラブルに合いながら、No.21 R8、No.48 GT-Rを次々とパスしていく。再び田中と交代する頃には11番手までポジションをあげ、10番手以内を目指して激走を開始。
田中も安定した走行を続け、102周目には10番手でチェッカーを受け、今期初ポイントを獲得した。
開幕戦優勝の余韻に浸る間もなく、第2戦富士が開幕した。ゴールデンウィーク中に開催される富士戦は、500kmと長丁場。3月最後の富士メーカーテストで10号車はシェイクダウンを行い、11号車もここに焦点を合わせてテストを行っていた。
富士山も2日間を通して、綺麗な山並みを披露していた。 走り出しは11号車が平中克幸、10号車は田中哲也から。10号車は開始早々に、ラジエターに異物が混入し破損。修理に時間を費やしてしまう。11号車もかなりのアンダーステアに悩まされ、セットが思うように進まない。
スタビライザーを調整しコースへ。しかし大きな改善は見られず、調整を行い再びコースへ。やはりこれも劇的に変化はなく時間だけが過ぎていく。10号車は残り20分間で走行を再開したが、車両セット確認をしただけで走行は終了した。11号車も予想に反した路面温度の上昇により、セットが決まらないまま走行は終了した。
まずQ1は11号車がBjorn Wirdheim、10号車が田中哲也がアタックを開始する。開始共に2台とも勢いよくピットを離れていく。Bjornは徐々にタイムアップしてはいくが、思うように伸びていかない。3月末のテストで計測したタイムも更新出来ず、ポジションは徐々に後退。
このまま走行してもタイムアップは臨めないと判断。予選時間を残したままBjornはピットへ。18番手のグリッドが確定した。
前日同様の好天に恵まれた昭和の日の富士スピードウェイ。 予選日、決勝日が共に晴れの天気だったのはいつからなかったのか、わからないほど最近は雨に祟られていた。前日から決勝セットに変更し、長丁場の500kmに備え、ブレーキローターの焼き入れなどを行う。
まず11号車は平中、10号車は田中から走行を開始。11号車はスプリングを昨日から変更していたが、それもあまり良い方向には向いていないようで、セッション中にスプリング交換を行う。 セット確認が出来てから、Bjornに交代。今回は2度のドライバー交代を含む、ピット作業が義務づけられ、ドライバー交代の練習にも余念がない。 あっという間に30分間の走行は終了したが、決勝は期待が持てそうだ。
決勝はオンタイムでフォーメーションラップに入り、綺麗にスタートしていった。11号車は平中、10号車は田中がスタートを担当する。
早々にポールポジションのNo.61 BRZがミッショントラブルで戦線離脱。No.55 CR-Zもフォーメーションラップ中のスピンによりドライブスルーペナルティが課せられ、この先のゴールまで何が起こるかわかならい事を暗示する。
7周目の最終コーナーでNo.7 Porscheが失速しているところに接触。20周目にドライブスルーペナルティを課せられてしまう。この時点で13位まで上げていたポジションが、19位まで後退してしまう。
次々に前車をパスし26周目にBjornに交代するときには、16番手でバトンを渡した。Bjornのペースも速く、まず10号車、その後、No.21 R8、No.48 GT-R、No.62 SLS、No.7 GT-R、No.52 SLSを次々とパス。68周目に再び平中と交代するときには、6番手まで順位を上げていた。
Bjornはロングスティントを担当したため、給油に時間が掛かり平中がコースへ復帰したときは12番手まで後退していたが、平中もNo.9 Porsche、No.87 ランボルギーニをパス。全車ルーティーンも終わり6位を走行。そのままのポジションでチェッカーを受けた。
プレスインフォメーション 2013年4月29日
富士. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013年シリーズ 第3戦 決勝を、2013年4月29日(月) 富士スピードウェイ(静岡県)にて開催いたしました。
天候:晴れ 路面:ドライ 気温:21℃ 路面温度:28℃(スタート時)
4月29日(月・祝)、ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)は2013年シーズン第3戦の決勝を迎えた。ゴールデンウイーク前半3連休の最終日ということもあって、富士スピードウェイ(静岡県)には朝から多くのレースファンが詰めかけ、大変なにぎわいを見せている。すでに午前中のプログラムでSUPER GTなどが走行しているため、ラバーが乗っておりサーキットのコンディションは良好。空には薄く雲がかかり路面温度は予選よりも下がっているが、タイヤマネジメントがひとつのカギを握る状況であることに変わりはない。
前日の予選でコースレコードを記録し、ポールポジションに立ったのは#12 小河諒。背後には#78 近藤翼、#19 永井宏明、#10 川口正敬らが続く。PCCJ育成ドライバーの#14 川端伸太朗は予選ベストラップ削除のペナルティを受けて8番手スタートとなっている。トップの#12 小河は予選の段階で2セットのニュータイヤを使い切っているのに対し、2番手の#78 近藤はニュータイヤでの出走。スタートダッシュを決めて主導権を握りたい#12 小河と、ニュータイヤのおいしい部分を活かして首位に立ちたい#78 近藤、そこに#19 永井、#10 川口らのベテラン勢がどう絡んでいくかがレースの焦点になると思われた。
体調から不出走を決めた#8 桜井澄夫を除く全13台がグリッドにつき、徐々に緊張感が高まっていく。11時55分、シグナルが消え第3戦の幕が開いた。上位陣はクリーンなスタート。後方では#14 川端がいいスタートを決めてイン側から駆け上がっていく。ところが#14 川端は#10 川口と#19 永井に接触し、自らもスピン。#19 永井は車両にダメージを受けてピットインし、戦線離脱。一方、ジェントルマンクラスのトップでスタートした#7 星野敏と#27 眞野壮一郎もオープニングラップでスピンを喫し、1周しないうちに中段以降の順位が大きく入れ替わる波乱の展開となった。このアクシデントでタイヤにダメージを負った#10 川口も、その後ピットインを余儀なくされ後退している。
3周目を終えた段階でトップは#12 小河と#78 近藤。テール・トゥ・ノーズのバトルを展開するふたりの差はわずか0.3秒となっている。#78 近藤はコーナーごとにマシンを振ってプレッシャーをかけ続けるも、#12 小河も譲らず非常に見ごたえのある攻防が展開された。3番手はアクシデントをうまく回避した#25 神取彦一郎がつけ、その背後には#32 飯田太陽が迫る。背後につける5番手まで上がってきた。#25 神取と#32 飯田は小さな接触もあったがふたりの順位は入れ替わらず、最終的に4位と5位でフィニッシュを果たした。
10周以上にわたって続いた息をもつかせぬ首位争いは、13周目の1コーナーで決着。#78 近藤が#12 小河のインを突いて一瞬トップに踊り出るも止まり切れず。状況を冷静に見極めた#12 小河がクロスするラインで#78 近藤を抜き返して首位を奪還、そのまま逃げ切り第2戦岡山に次ぐ連勝を飾った。序盤のスピンから復帰した#14 川端は3位でレースを終えている。
宣言どおりポール・トゥ・ウィンを飾った#12 小河は「まわりが新品タイヤで自分はユーズドだったので、タイヤマネジメントを気にしていたのですが、チームからは“そんなの関係ないからプッシュしろ”と言われてプッシュしました。途中できつくなってきましたが、そういう時に冷静に状況を分析できたことが勝因だと思います、後ろからのプレッシャーは感じましたが、あえて見ないようにして、冷静に走れたことが一番ですね。次戦にこの勝利を続けていくのはもちろん、バトルで接触してしまったので、マシンを“出ていった状態”のままトップで戻すことを目標にしたいと思います」と白い歯をのぞかせた。2番手の#78 近藤は「思ったよりスリップストリームが効かず、ストレートで離れてしまったので、仕掛けどころが少なく苦しいレースでした。次も富士なので、ストレートスピードが伸びなかった原因を探っていくのが課題ですね」と悔しそうな表情。
ジェントルマンクラスのトップは#2 田島。「予選でクルマの調子が悪かったのですが、フォーメーションを走った段階でバッチリだということが分かり、スタートの混乱もかわし冷静に戦うことができました。15周あるので、タイヤを含め戦略の組み立てがうまくいきましたね」と連勝に自信を深めている様子。クラス2番手に入った#3 江本は2戦連続での表彰台。「今回はアクシデントもあったのでこの順位ですが、次は実力で獲りたいですね」と次戦に向けての意欲を語った。
次戦のPCCJは“ザ・ワンメイク祭り”との併催で第4戦、第5戦が開催される。舞台となるのは引き続き富士スピードウェイ。今回のデータを活かして各車ともさらなる煮詰めを行なってくることは確実で、より緊張感の高いバトルが期待される。数あるワンメイクレースのなかでも、世界最高峰と謳われる911 GT3 Cupの迫力ある走りを堪能してほしい。
■第3戦 決勝結果
Pos. Car# Driver Class Car Name Gap
1 12 小河 諒 C ブライトモータースポーツ 26'16.503
2 78 近藤 翼 C インプロブレーシング +1.538
3 14 川端 伸太朗 C GARMIN PORSCHE +18.097
4 25 神取 彦一郎 C 25レーシングXチームサムライ +22.416
5 32 飯田 太陽 C KRM ケーズフロンティアGT3 +23.198
6 2 田島 剛 G TAJIMA RACING +24.270
7 3 江本 玄 G アキラレーシング GT3 +39.464
8 21 高田 匠 G TAKUMI RACING +40.054
9 7 星野 敏 G D'station HAI997 +1'03.116
10 27 眞野 壮一郎 G 港成会 ディレクション +1'05.494
11 33 Ogino Tetsuo G KRM ケーズフロンティアGT3 1Lap
12 19 永井 宏明 C ナインレーシング 2Laps
13 10 川口 正敬 C ケイシンゲイナー 2Laps
8 桜井 澄夫 G ロードサービスGT3 DNS
ベストラップ: チャンピオンクラス #12 小河 諒 1'44.277 3/15
ベストラップ: ジェントルマンクラス #2 田島 剛 1'45.377 4/15
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
プレスインフォメーション 2013年4月28日
富士. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013年シリーズ 第3戦 公式予選を、2013年4月28日(日) 富士スピードウェイ(静岡県)にて開催いたしました。
天候:晴れ 路面:ドライ 気温:19℃ 路面温度:31℃(スタート時)
ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)の2013年シリーズ第3戦の舞台は富士スピードウェイ(静岡県)。ゴールデンウイーク前半、祝日を含めた27日(土)〜29日(月・祝)という変則スケジュールで開催される。よく知られているように、富士スピードウェイは国内屈指の高速サーキット。PCCJではシリーズとして計4戦が予定されており、今回はその緒戦となる。雲ひとつない青空に、雪が残る富士山がよく映える恵まれたコンディションとなった。
前日の専有走行で総合トップタイムをたたき出したのは#19 永井宏明。それに#78 近藤翼、#12 小河諒、#14 川端伸太朗と僅差で若手が続いていく。ジェントルマンクラスはトップに#7 星野敏、#33 Ogino Tetsuo、#2 田島剛というオーダー。若手たちを抑えてトップに立った#19 永井は「手応えはあるので、予選では冷静に自分の走りをしたいと思います。ポイントになりそうなのは最終の立ち上がりと1コーナー、Bコーナーがうまいこと行ければいいタイムが出ると思います」と意気込む。
今回の予選はノックアウト方式ではなく、30分1セッションのアタック方式。路面コンディションは非常によく、次々にタイムが塗り替えられるドラマチックな展開となった。
13時15分、各車が次々にコースインしていった。ニュータイヤでアタックした#78 近藤がコースレコード(1分43秒981)をいきなり破る1分43秒975でトップタイムを獲得。#12 小河、#14 川端と続くかに思われたが、そこに割って入ったのが前日トップの#19 永井。4周目に1分44秒066というタイムを出して2番手に躍り出た。セッションは残り6分。このまま予選終了かと思われたが、11周目に#12 小河がベストタイムを更新。#78 近藤のレコードをさらに塗り替える1分43秒966で首位を奪還した。
この結果、チャンピオンクラスは#12 小河、#78 近藤、#19 永井、#10 川口正敬、#32 飯田太陽、#25 神取彦一郎、#14 川端という並び。前日「自分の思っているとおりにいかず、調整幅も合わせきれていない部分があります」と語っていた#14 川端はコカ・コーラコーナーでコース外走行によりペナルティを科されベストタイムを削除、8番手グリッドからのスタートとなった。セッション後はスタッフと真剣な表情で車載ビデオとデータロガーで予選を振り返る様子が見られた。
コースレコードで逆転ポールポジションを獲得した#12 小河は「ポイントリーダーで臨んだ緊張感もあって、予選前は少し不安にもなりましたが、チームの皆が緊張感をなごませてくれました。それに監督からも心強い言葉をもらったので、それを信じてアタックできましたね」と、笑顔を見せながらコメント。明日の決勝については「後ろには強敵もいますので、ここでもう一度気を引き締めないと。スタートをしっかり決めて、独走で勝てるように集中したいと思います」と真剣な表情を見せた。
一方、2番手となった#78 近藤は「やられちゃいましたね」と苦笑い。しかし「セクター2で消極的になってしまいましたが、目標の43秒台には入れたので、タイヤを温存しようとピットで待機していました。最後に抜かれたのは悔しいですが、気を取り直して頑張ります」と、ニュータイヤを1セット残している余裕が感じられる。決勝は新品タイヤの#78 近藤と、ユーズドで臨む#12 小河の対決が大きな見どころとなるだろう。
ジェントルマンクラスでは、まず#2 田島がクラストップタイムを刻む。しかしその後#2 田島はブレーキに違和感を感じタイムが伸ばせない。代わって出だしでクラス2番手につけた#33 Oginoが着々とタイムを刻んでいく。一方、前日クラストップを出していた#7 星野は路面が良くなる後半を待つ作戦を採り、6周目から本格的にアタック。7周目には1分45秒305で狙いどおりクラストップに躍り出た。#32 Oginoは8周目にベストタイムとなる1分45秒356を刻み、ジェントルマンクラス2番手となる。クラス3番手は#3 江本玄がつけた。
専有に続いてクラストップの#7 星野は「本当はもっと上に迫りたかったですね。もう少しで44秒台に入れた」と悔しそうな表情。第2戦では1コーナーでクラッシュしてしまったので、スタートから1コーナーをうまく抜けることですね。順位はキープしてできるだけ上を狙いたいです」とレースに向けてのシミュレーションはできているようだ。0.051秒差でクラス2番手となった#32 Oginoは「後半よくなってくることは分かっているので、序盤は無理せず様子を見ながら戦っていきたいと思います」と前向きなコメントを残した。
決勝レースは29日(月・祝)の11時55分から15周の予定。PCCJパイロットたちの操る911 GT3 Cupは、第1コーナー手前で時速約280kmにも到達するほどのポテンシャルを秘めており、併催のSUPER GTに勝るとも劣らない迫力のバトルが展開される。
■第3戦 公式予選結果
Pos. Car# Driver Class Car Name Time
1 12 小河 諒 C ブライトモータースポーツ 1'43.966
2 78 近藤 翼 C インプロブレーシング 1'43.975
3 19 永井 宏明 C ナインレーシング 1'44.066
4 10 川口 正敬 C ケイシンゲイナー 1'44.607
5 32 飯田 太陽 C KRM ケーズフロンティアGT3 1'44.715
6 25 神取 彦一郎 C 25レーシングXチームサムライ 1'44.747
7 7 星野 敏 G D'station HAI997 1'45.305
8 14 川端 伸太朗 C GARMIN PORSCHE 1'45.345
9 33 Ogino Tetsuo G KRM ケーズフロンティアGT3 1'45.356
10 3 江本 玄 G アキラレーシング GT3 1'45.621
11 2 田島 剛 G TAJIMA RACING 1'45.825
12 8 桜井 澄夫 G ロードサービスGT-3 1'46.092
13 27 眞野 壮一郎 G 港成会 ディレクション 1'46.198
14 21 高田 匠 G TAKUMI RACING 1'46.512
※ #14は走路外走行によるペナルティによりベストタイムを削除
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
4月29日(月)、静岡県駿東郡小山町にある富士スピードウェイにおいて、2013 オートバックス SUPER GT第2戦「FUJI GT500km RACE」の決勝レースが行われました。
昨日に続いて好天に恵まれ、さらに風がやや穏やかになった本日は、絶好の行楽日和となりました。このため、ゴールデンウイークの一日をモータースポーツ観戦で楽しもうとする多くのファンで、会場となった富士スピードウェイはおおいに賑わいました。
28日(日)に行われた予選では、#18 ウイダー モデューロ HSV-010(山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ組)が8番グリッドを獲得。開幕戦で優勝してポイントリーダーとなった#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/小暮卓史組)は9番グリッド、#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)は10番グリッド、#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/松浦孝亮組)は11番グリッド、#32 EPSON HSV-010(道上龍/中嶋大祐組)は14番グリッドを手に入れました。
午前8時30分から9時まで、決勝に向けてマシンの最終チェックをするフリー走行が行われました。5台のHSV-010 GTは順調にこのセッションを終え、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は総合で6番手となるタイムを記録。Honda勢でこれに続いたのは#17 KEIHIN HSV-010の10番手で、さらに#100 RAYBRIG HSV-010は12番手、#8 ARTA HSV-010は14番手、#32 EPSON HSV-010は15番手となりました。
なお、獲得ポイントに応じて決められるハンディウエイトは、#100 RAYBRIG HSV-010が40kg、#17 KEIHIN HSV-010が30kg、#18 ウイダー モデューロ HSV-010が12kg、#8 ARTA HSV-010が4kgとなっています。
本大会の決勝レースは110周、距離500kmで競われます。この距離を走りきるには、少なくとも2回の給油が必要であるため、GT500クラスの全車が2ストップ作戦を選択すると予想されました。ここで上位進出を果たすには、速いペースを保つのはもちろんのこと、その中でいかに燃料消費を抑え、2回の給油時間を短縮するかが重要となります。
午後2時過ぎ、ローリングスタートにより500kmレースの幕は切って落とされました。スタートドライバーを務めるのは、#8 ARTA HSV-010がファーマン選手、#17 KEIHIN HSV-010が塚越選手、#18 ウイダー モデューロ HSV-010が山本選手、#32 EPSON HSV-010が中嶋選手、#100 RAYBRIG HSV-010が伊沢選手です。
Honda勢は8番グリッドから11番グリッドまでに4台のHSV-010 GTが連なっていましたが、1周目の終盤に#8 ARTA HSV-010、#17 KEIHIN HSV-010、#18 ウイダー モデューロ HSV-010の3台が相次いで接触。これで#18 ウイダー モデューロ HSV-010は大きく態勢を乱し、最後尾へと後退。また、#8 ARTA HSV-010と#18 ウイダー モデューロ HSV-010の2台に目立ったダメージはありませんでしたが、#17 KEIHIN HSV-010は車両前部のボディカウルを破損。そのあとの走行で、破損した部分が拡大していったため、チームはそれ以上の走行は危険と判断し、3ラップを終えたところでピットインを指示。そのまま無念のリタイアに終わりました。
3ラップ目が終わった段階で、Honda勢のトップは#8 ARTA HSV-010の8番手で、#100 RAYBRIG HSV-010が9番手、#18 ウイダー モデューロ HSV-010が13番手、#32 EPSON HSV-010が14番手となっていました。
4台のHSV-010 GTは上位進出を目指して懸命の力走を続けますが、ライバル勢は手強く、なかなか順位を上げることができませんでした。そのような状況で、#18 ウイダー モデューロ HSV-010に乗る山本選手は、9周目に12番手、10周目には11番手と、じわじわと順位を上げていきます。そして、#8 ARTA HSV-010、#100 RAYBRIG HSV-010、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は9番手から11番手に連なって周回を重ねていきます。
19周目、4番手を走るライバルがメカニカルトラブルでリタイアを喫したため、4台のHSV-010 GTは1つずつ順位を上げ、#8 ARTA HSV-010は8番手、#100 RAYBRIG HSV-010は9番手、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は10番手、#32 EPSON HSV-010は13番手となって走行を続けました。
25周目を終えると1回目のピットストップが始まりました。ただし、Honda勢は燃費のよさを生かして給油の先延ばしに成功。4台のHSV-010 GTは32周目から38周目までにピットストップを行いました。GT500クラスの全車が1回目のピットストップを終えたところで、最も遅い38周目に作業を行い、小暮選手へと交替した#100 RAYBRIG HSV-010は1つポジションを上げて7番手となったほか、松浦選手に交替した#8 ARTA HSV-010は9番手、マコヴィッキィ選手に交替した#18 ウイダー モデューロ HSV-010は10番手、道上選手に交替した#32 EPSON HSV-010は13番手となりました。
47周目を迎えると、#100 RAYBRIG HSV-010の直後にライバルの1台が迫ります。しかし、#100 RAYBRIG HSV-010のステアリングを握る小暮選手は冷静にこれに対処、接戦を繰り広げながらも鮮やかな手腕でライバルを抑えきります。また、#100 RAYBRIG HSV-010とライバルの2台がバトルを続けている合間に、後方から#8 ARTA HSV-010の松浦選手がライバルに急接近。このため、7番手争いをしていたライバルは防戦を強いられることになります。この結果、#100 RAYBRIG HSV-010は後続を突き放して先行していったほか、松浦選手は55周目にライバルの攻略に成功。8番手へと駒を進めました。
72周目には2回目のピットストップが始まりますが、その直前には#18 ウイダー モデューロ HSV-010に乗るマコヴィッキィ選手がライバルの攻略に成功し、1つ順位を上げて9番手となります。そしてGT500クラスの全車がピットストップを終えた82周目の段階では、#100 RAYBRIG HSV-010の7番手が引き続きHonda勢のトップで、#8 ARTA HSV-010は8番手、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は9番手、#32 EPSON HSV-010は13番手となっていました。
レース終盤に向けて4台のHSV-010 GTはラストスパートを仕掛けましたが、順位を上げるまでには至らず、#100 RAYBRIG HSV-010は7位、#8 ARTA HSV-010は8位、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は9位、#32 EPSON HSV-010は13位でそれぞれチェッカーフラッグを受けました。優勝は#36 PETRONAS TOM'S SC430でした。
この結果、ドライバーのチャンピオン争いでは#100 RAYBRIG HSV-010に乗る伊沢選手と小暮選手が4点を追加して合計48点とし、ポイントリーダーの座を守りきりました。#17 KEIHIN HSV-010に乗る塚越選手と金石選手は前回と同様の15点で4番手。そして#18 ウイダー モデューロ HSV-010に乗る山本選手とマコヴィッキィ選手は1点追加で計7点として9番手、#8 ARTA HSV-010に乗るファーマン選手と松浦選手は3点追加で計5点として11番手につけています。
また、#16 MUGEN CR-Z GT(武藤英紀/中山友貴組)と#55 ARTA CR-Z GT (高木真一/小林崇志組)の2台が出走したGT300クラスでは、2番グリッドからスタートした#16 MUGEN CR-Z GTが直後にトップに立ち、その後も首位の座を守り続けましたが、レース終盤にフロントタイヤからバイブレーションが発生し始めたため、チームは安全を優先してタイヤ交換を実施。このスキにライバルの1台が先行したため、#16 MUGEN CR-Z GTは2位でフィニッシュしました。なお、#55 ARTA CR-Z GTはアクシデントによりマシンにダメージを受けた影響などにより、19位で完走しました。
次戦は6月15、16日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催されます。

SUPER GT第2戦「FUJI GT 500km Race」が4月28日(日)、29日(月・祝)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。
毎年恒例のゴールデンウィークに開催される富士ラウンドは、昨年に続き、500kmの長丁場。2回のピットストップが義務づけられる。
LEXUS SC430はトヨタのホームでもある富士スピードウェイを得意としており、2010年の春大会にはトップ4を独占。2011年の秋、2012年の春にも勝利を挙げるなど、この3年間の5戦(2010年秋大会は中止)で3回のポールポジション獲得と3勝を飾っている。
今年開幕戦の岡山では、練習走行で速さを見せながらも悪天候の予選で苦しみ、立川祐路/平手晃平組のZENT CERUMO SC430 38号車がLEXUS勢最上位の4位と厳しい結果となったが、得意の富士での巻き返しを狙って今大会に臨んだ。
また、GT300クラスのトヨタ プリウスも、昨年春の富士戦でデビュー2戦目にして6位入賞、秋の大会では2位表彰台獲得を果たしており、念願の初優勝が期待された。
首都圏から近い富士での開催ということもあり、毎年非常に多くの観客を集めるイベントだが、今大会も、2日間で8万人以上のファンが富士スピードウェイに集結し、モータースポーツの迫力と魅力に酔いしれた。
28日(日)は、春らしい好天の下、公式練習走行に続き予選が行われた。午前9時から開始された公式練習走行では、トップ5をLEXUS SC430が独占する速さを見せた。
ノックアウト方式の予選は、GT500クラスは上位8台がQ2へと進出。Q1セッションでは、タイヤを暖め、アタックが始まった残り4分ほどになったところで、KeePer TOM'S SC430 37号車が突然のトラブルに見舞われコース上にストップし、セッションは赤旗中断。
残り5分でセッションが再開されると、DENSO KOBELCO SC430 39号車の脇阪寿一が唯一1分31秒台に入る走りを見せトップタイム。SUPER GT2戦目となるジェームス・ロシターの駆るPETRONAS TOM'S SC430 36号車が2番手。ZENT CERUMO SC430 38号車が4番手、ENEOS SUSTINA SC430 6号車が8番手でQ2へ進出。WedsSport ADVAN SC430 19号車はQ2進出ならず、12番手でグリッド確定。37号車は赤旗中断の原因を作ったとしてタイム抹消。最後尾15番手グリッドからのスタートとなった。
Q2では、39号車の石浦宏明と36号車の中嶋一貴が周回毎にトップタイムを塗り替えていく激しいポールポジション争いを展開。最後に素晴らしいタイムをマークした中嶋一貴がこの争いを制し、36号車は中嶋一貴、ジェームス・ロシター共にSUPER GTのGT500クラスでは初、チームにとっても2004年以来となるポールポジションを獲得。39号車が2番手で続き、LEXUS SC430が最前列グリッドを独占した。
大嶋和也がQ2を担当した6号車が4番手、立川祐路の38号車が5番手につけ、LEXUS SC430は4台がトップ5グリッドから決勝レースに臨むこととなった。
GT300クラスでは、Panasonic apr PRIUS GT 31号車が危なげなくQ2に進出し、5番手グリッドを獲得した。
29日(月・祝)も好天に恵まれ、午後2時に500km、110周で争われる決勝レースのスタートが切られた。
GT500の上位勢は順当なスタート。最後尾スタートとなった37号車は、伊藤大輔が序盤から猛烈な追い上げを見せ、4周目に10位、6周目に9位へとポジションを上げていった。
ポールポジションの36号車中嶋一貴と2位の39号車石浦は3位以下を引き離しマッチレースに。一旦は36号車が1.5秒ほどの差を付けたが、GT300クラスの周回遅れが出始めた9周目の最終コーナーで、目前の車両がスピンしたため、これを避けようとした36号車を39号車がパス。しかし、11周目の1コーナーでは39号車がオーバーランを喫し、36号車が首位を奪還した。
その後方では、大嶋の6号車、立川の38号車も3位、4位に浮上。首位の36号車が逃げる後方で、3台のSC430による2位争いが繰り広げられた。
25周目終了時点で、39号車がやや早めのピットインを行い、石浦から脇阪へと交代。これで一旦順位を落とすこととなったが、単独走での脇阪の健闘が実り、40周目過ぎ、全車が最初のピット作業を終えた時点で、39号車は首位に浮上。36号車、6号車、38号車、そして追い上げを見せた37号車も5位まで順位を上げ、トップ5をSC430が占めてレースを折り返した。
中盤戦では、6号車の国本雄資と38号車の平手晃平による激しい3位争いが展開。平手の追撃を凌ぎ続けた国本だったが、ストレートで2台が並び、1コーナーでのブレーキング勝負となった67周目、国本は痛恨のオーバーラン。38号車が3位に浮上した。
その67周目終了時点で首位の39号車がピットへ向かい、脇阪から石浦へやはりやや早めの交代。74周目に37号車、76周目に6号車がピットへ向かい、78周目に首位を争っていた36号車と38号車が同時にピットイン。2台は6号車の前でピットアウトしたが、タイヤの暖まっていない38号車を6号車がパス。6号車の大嶋は36号車にも迫ったが届かず。
上位勢が2度目のピットを終え、順位の安定した80周終了時点で、再び上位4台をSC430が占め、その差はわずか6秒以内という、僅差での終盤戦を迎えた。
首位の36号車中嶋一貴が逃げる一方で、再び38号車立川と6号車大嶋による2位争いが激化。83周目の最終コーナーでGT300クラス車両に詰まった隙を逃さず、38号車が前に出た。
2位に浮上した38号車は、更に首位の36号車を猛追。周回遅れ車両のタイミングもあり、その差は一時1秒を切ったが、最後は36号車が逃げ切り、見事ポール・トゥ・ウィンでのトップチェッカー。SUPER GT3年目の中嶋一貴にとってはGT500クラスでの初優勝。ジェームス・ロシターはSUPER GTデビュー2戦目での初優勝を挙げた。トムスチームにとっては2010年最終戦以来の勝利。
2位には38号車、3位に6号車、4位に39号車が続き、SC430は2010年の第3戦富士大会以来となる、トップ4独占を果たした。最後尾スタートの37号車も9台抜きでの6位フィニッシュを果たした。
GT300クラスでは、5番手スタートの31号車が、スタートで若干遅れ、7周目の最終コーナーでもスピンを喫するなど、苦しい立ち上がりとなったが、その後着実な追い上げを見せ、終盤には2位に浮上。 首位を逃げる車両がタイヤのトラブルで緊急ピットインを行ったため、95周目に首位に立った31号車は、見事トップチェッカー。歴史に残る、ハイブリッド車でのSUPER GT初優勝を飾った。