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Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ決勝 #36中山独走でポール・トゥ・ウィン!トムスが開幕から3戦連続で1-2フィニッシュ

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全日本F3選手権第3戦の決勝が5月11日、ツインリンクもてぎで行われ、ポールポジションからスタートした#36中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)が圧倒的な速さで後続を引き離し、第2戦鈴鹿に続いて2連勝を飾った。
2位には#37勝田貴元がつけ、トムスは開幕から3戦連続で1-2フィニッシュを達成した。
Nクラスは#23高星明誠が開幕3連勝を果たした。

第3戦決勝は午後2時15分スタート。
昼過ぎから降り始めた雨のため、コースは予選とはうって変わって完全なウェットコンディションとなった。
ポールの#36中山はホールショットを決めるとそのまま一気に後続を突き放しに掛かる。3周を終えたところで2位の#37勝田に3.8秒の差をつけると、6周目にはその差を4.9秒に広げてきた。
その後ろには9秒離れて#2野尻智紀、#50千代勝正の戸田エンジン勢。無限エンジンの#7松下信治が5位で続く。

その後も中山は後続に全く付け入る隙を与えず、最後は2位以下に6.5秒の差を付けて14周のレースを制した。
2位は#37勝田、3位には#2野尻が入った。

Nクラスは#23高星がトップを快走する後方で、2位に今回からF3に参戦してきた#19武平良介がつけ、これをFCJとダブルエントリーの#38ナニン・インドラ・パユーングが追う展開。
10周目の最終コーナーで川に乗り上げた武平をパユーングが抜いて2位に浮上、そのままチェッカーを受けている。武平もF3デビュー戦で表彰台を獲得した。

また、3レース開催となった今大会の特別規則により、このレースの順位がそのまま第5戦のスターティンググリッドになるため、優勝した中山は開幕戦から5戦連続でのポールスタートが決まった。

第4戦決勝は明日午前11時10分より14周で、第5戦決勝は午後4時10分より20周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ決勝結果

1

Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/11) Race Results Weather:Rainy Course:Wet
All Japan F3 Championship Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ311427'49.010
237勝田 貴元PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ31146.279
32野尻 智紀TODA FIGHTEXDallara F312TODA TR-F3011423.765
450千代 勝正B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011428.100
57松下 信治HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1429.102
68清原 章太HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1435.574
723N高星 明誠S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE141'14.487
838Nナニン・インドラ・パユーングPIT SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA TOM'S 3S-GE141'18.679
919N武平 良介KCMG F308Dallara F308TOYOTA TOM'S 3S-GE141'25.525
106N小泉 洋史Net Move Hanashima RacingDallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE141'31.141
1111N湯澤 翔平Nova with IMM F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE141'39.974
1230NDRAGONB-MAX・F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE142'05.998
---- 以上規定周回数 ( 12 Laps ) 完走 ----
-13吉田 基良B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F301212 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 中山雄一(PETRONAS TOM'S F312) 1'58.470 (5/14) 145.90km/h
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Formula Challenge Japan

FCJ:第3戦もてぎ決勝 ルーキー山下健太が初優勝! (JRP)

 フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第3戦の決勝レースが5月11日(土)、ツインリンクもてぎで行われた。

 この日の天気予報は午後から雨。

 それでも公式予選まではどうにかドライコンディションでの走行ができ、5月9日(木)に行なわれた合同テスト同様に接近したタイムアタック合戦が展開されたが、決勝レースのスタート進行が始まるにつれて遂に雨粒が路面を濡らし始め、12時10分にフォーメーションラップが始まった頃には雨脚は更に強まっていた。

 この雨によって巻き起こされた水煙はドライバー達の視界を奪い、レースはコースの至る所でスピンやコースアウトの連続する荒れた展開となった。

 スタートでトップに立ったのは予選3番手からスタートした#1山下健太。

 ポールシッターの#7ナニン・インドラ・パユーングが1コーナーのブレーキングでアウトにはらんだのを見逃さず、インを突いて前に出ると、一気に後続を突き放しに掛かった。

 一方、フロントロースタートながらスタートで出遅れた#3篠谷大幹は3番手でオープニングラップを終えたものの、劣悪な視界に苦しめられて2周目の90度コーナーでオーバーラン、一気に12位まで後退してしまった。

 これで表彰台圏内に上がってきたのが5番手スタートの#9道見ショーン真也。しかしその#9道見も7周目に同じく90度コーナーで飛び出してしまい、気がつけば予選でのコースアウトから10番手スタートになった#5石川京侍が3位に浮上していた。

 こうした混乱の中、集団の先頭で良好な視界を確保した#1山下は、昨年スーパーFJもてぎシリーズを制した経験も手伝ってか、レース序盤に追走する#7パユーングに1周あたり1秒以上の差を付けてリードを広げ、危なげなく12周を走り切り、FCJ参戦3戦目で早くも勝利を挙げてみせた。

 2位#7パユーングも参戦2年目で待望の初表彰台を確保し、3番手には#5石川がこちらは開幕から3戦連続で表彰台をものにした。

優勝:山下健太
fcj_r03_r_pc-yamashita.jpg 今週は合同テストからいいタイムが出なくて、色々悩んだりして自信も無くなっていましたが、予選では3位になることができたことで、もしかしたら決勝はいけるのかも?と思うようになっていたところ、雨が降ってきました。このコースでの雨は何回か走ったことがあるので、序盤から自信を持っていきました。スタートもよく決まって、1コーナーで一番前に出ることが出来、凄く流れが良かったです。去年スーパーFJに出ていましたが、FCJと違ってHパターンのシフトなので難しくて、タイヤも細くてグリップがあまり無いので、クルマの限界を使うというところでは勉強になりました。それで突然雨になっても対応がしやすかったのかと思います。
2位:ナニン・インドラ・パユーング
fcj_r03_r_pc-nanin.jpg 予選はポールポジションでしたが、スタートでミスしてしまいました。1コーナーの進入でブレーキの踏み込みが足らず、アウトに行ってしまい、抜かれてしまいました。もてぎのウェットコンディションは初めてだったので、スタート前は緊張しましたが、今回担当してくださったメカニックさんと一緒に頑張りました。僕は2年目ですが初めてFCJのポディウムに上がれて凄く嬉しかったです。明日は2番手からのスタートですが、スタートでミスしないよう気をつけて、1番になれたらいいなと思います。
3位:石川京侍
fcj_r03_r_pc-ishikawa.jpg  予選で失敗してしまって10番手からのスタートになりましたが、スタートが上手くいって順調にポジションを上げることが出来たので、このレースは100点ではないですけど良かったかなと思います。明日のレースも9番スタートですけど、リタイヤせず確実にポイントをとっていってチャンピオンに向けて頑張ります。予選ではオープニングラップで飛び出してしまいました。テストより気温が下がっていたので、自分の中ではそんなに攻めていたつもりは無かったのですが、急にリヤが巻き込んでスピンしてしまいました。
Text: Japan Race Promotion
Photo: Yoshinori OHNISHI
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Japanese F3

JF3:第4戦もてぎ公式予選 #36中山が連続ポール記録を4に伸ばし、トムスも4連続フロントロー独占

全日本F3選手権第4戦の公式予選もまた#36中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)がポールポジションを獲得、開幕からの連続記録を4に伸ばした。また#37勝田貴元も2番手につけ、ここでもトムスがフロントローを独占した。

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第4戦の公式予選は午前10時より10分間で行われた心配された雨はここでもまだ落ちてくることは無く、終始ドライコンディションでこの10分間も進行した。
#36中山の速さはこのセッションでも他を圧倒しており、開始6分で先ほどのベストタイムを上回る1'44.235を叩き出すと、さらに次のアタックで1'44.078までタイムを縮め、開幕戦から4戦連続でのポールポジションをものにした。#37勝田も1'44.488で続き、トムスが開幕から4戦連続でフロントローを独占した。
3番手には#7松下信治。勝田のタイムに0.013秒差まで迫り、決勝での逆転に望みを残した。
開幕戦の鈴鹿ラウンドでは思うようにタイムアタックが出来なかった#2野尻智紀もチームとともにクルマを仕上げてきており、このセッションでは松下に0.002秒差に迫る1'44.501を記録している。

Nクラスは#23高星明誠が4戦連続のトップ。最早このクラスでは敵無しの状況だ。
FCJとのダブルエントリーで今大会に臨む#38ナニン・インドラ・パユーングがクラス2番手で続いた。

第4戦決勝は明日午前11時10分より14周で戦われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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Formula Challenge Japan

FCJ:第3戦もてぎ決勝結果

Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/11) Race Results Weather:Rainy Course:Wet
Formula Challenge Japan Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PosNoDriverCarLapTime/
Behind
11山下 健太FTRS FCJ1225'12.344
27ナニン・インドラ・パユーングFTRS PTT129.925
35石川 京侍HFDP/SRSスカラシップ/コチラR1220.026
49道見 ショーン 真也FTRS SCHOLARASHIP SMR1221.270
514藤波 清斗NDDP FCJ1227.069
611坪井 翔FTRS スカラシップ FCJ1230.598
72根本 悠生東京トヨペット FTRS1240.381
84高橋 翼HFDP/SRSスカラシップ/コチラR1241.026
93篠谷 大幹FTRSスカラシップFCJ1242.922
1013林 周平ひつまぶし備長&お好み焼道とん堀FTRS1246.188
11*12今井 拓馬HFDP/SRSスカラシップ/コチラR111Lap 
---- 以上規定周回数 ( 10 Laps ) 完走 ----
-10三浦 愛EXEDY84 Laps
-6三笠 雄一石焼ら~めん火山FTRSFCJ84 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 山下健太(FTRS FCJ) 2'05.113 (10/12) 138.15km/h
  • CarNo.12は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(2.4.5.1b)違反(黄旗区間でのオーバーラン)により、1周減算および訓戒とする。
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Formula Challenge Japan

FCJ:第3,4戦もてぎ公式予選リポート (JRP)

 フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第3戦、第4戦の公式予選が5月11日(土)、ツインリンクもてぎで行われた。

 なお、今大会は全日本F3選手権第3、4、5戦との併催となったため、両シリーズに参戦している#8清原章太はFCJを欠場することになったが、同様にF3のNクラスに参戦している#7ナニン・インドラ・パユーングはダブルエントリーを決め、2日間を通じて5レースを戦うことになった。

 晴天に恵まれた合同テストとは異なり、この日のもてぎは午後から雨との予報が出ており、空には朝から分厚い雲が覆い被さるなか、8時45分より第3戦の公式予選が15分間で行われた。

 曇天に加えて早朝からの走行ということも影響して、前日までのテストより低い気温、路面温度での走行となったが、各ドライバーとも周回を重ねるにつれてタイムを上げ、セッション終盤には上位3人のドライバーが1分53秒台に突入。

 トップは今大会F3とのダブルエントリーとなる#7パユーングで1'53.720。以下、2番手に#3篠谷大幹、3番手には#1山下健太がつけた。

 #7パユーングにとっては参戦2年目にして初めてのポールポジションだ。

 またトップから予選最後尾の#13林周平までのギャップも僅か0.818秒と、非常に接近したものになっており、決勝レースでの接戦が大いに期待できそうな結果になった。

 10分間のインターバルをおいて始まった第4戦の公式予選もまた、序盤からめまぐるしく順位が変わる接戦が繰り広げられ、#7パユーング、#3篠谷、#1山下らが次々と好タイムを連発、セッション半ばには#7パユーングが最初に1分53秒台に入ったが、残り時間1分で#9道見ショーン真也が1'53.476でトップに躍り出た。

 道見は第3戦の予選を走っている際に感じた、コーナー立ち上がりでのアンダーステア症状を解消するため、インターバルの間にフロントタイヤの空気圧を上げて第4戦の予選に臨んだという。結果的にはこの判断が功を奏したようだ。道見にとってもこれは第3戦の#7パユーングと同じく初めてのポールとなった。

 またパユーングも予選2番手につけており、第4戦の決勝は海外からのチャレンジャーがフロントローを独占する結果となった。3番手には、富士での第2戦で優勝した#4高橋翼がつけた。

 第3戦決勝はこのあと0時10分より12周で、第4戦決勝は明日朝8時15分より18周で行われる。

Text: Japan Race Promotion
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Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ公式予選 #36中山が3連続ポール!トムスがフロントロー独占

全日本F3選手権第3戦の公式予選が5月11日、ツインリンクもてぎで行われ、#36中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)が開幕から3戦連続でポールポジションを獲得、#37勝田貴元も2番手につけ、トムスがフロントローを独占する結果となった。
Nクラスは#23高星明誠(S Road NDDP F3)がトップ。開幕3連勝に期待のかかる結果となった。

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第3戦の公式予選は午前9時40分より10分間で行われた。
今回は1大会3レース制となっており、通常の計時予選で第3戦、第4戦のグリッドを決め、第5戦については第3戦決勝の結果に基づいてグリッドを決める規定になっている。
その意味でも第3戦の予選結果はこれまで以上に重要なものになった。
また、今日は午後から雨の予報が出ており、この予選セッションもいつその影響を受けるか判らない不安な空模様のもとでの走行となったが、幸い最後まで路面はドライのままだった。

最初にトップに立ったのは#37勝田。1分49秒台から走り始め、残り3分の時点で1'44.519と、従来のコースレコードである1'45.269を大幅に上回ってみせたが、その直後に#36中山が1'44.400と勝田を上回り、鈴鹿大会から3戦連続でのポールポジションを獲得してみせた。
更には3番手の#2野尻智紀、4番手の#7松下信治、5番手の#50千代勝正と上位5人がコースレコードを更新する結果となった。

第3戦決勝はこのあと午後2時15分より14周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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Japanese F3

JF3:第4戦もてぎ公式予選結果

Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/11) Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2013 All Japan F3 Championship Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ31R1'44.078--166.08
237勝田 貴元PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ311'44.4880.4100.410165.43
37松下 信治HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1'44.5010.4230.013165.40
42野尻 智紀TODA FIGHTEXDallara F312TODA TR-F3011'44.5030.4250.002165.40
550千代 勝正B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011'45.0340.9560.531164.57
68清原 章太HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1'45.1341.0560.100164.41
723N高星 明誠S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'47.3513.2732.217161.01
838Nナニン・インドラ・パユーングPIT SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA TOM'S 3S-GE1'47.8283.7500.477160.30
919N武平 良介KCMG F308Dallara F308TOYOTA TOM'S 3S-GE1'48.3474.2690.519159.53
106N小泉 洋史Net Move Hanashima RacingDallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'48.4704.3920.123159.35
1130NDRAGONB-MAX・F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'48.6684.5900.198159.06
1211N湯澤 翔平Nova with IMM F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'49.0825.0040.414158.46
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'54.79110.7135.709150.58
-13吉田 基良B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011'55.71311.6350.922149.38
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'44.400)を更新しました。
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Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ公式予選結果

Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/11) Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2013 All Japan F3 Championship Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ31R1'44.400--165.56
237勝田 貴元PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ31R1'44.4500.0500.050165.49
32野尻 智紀TODA FIGHTEXDallara F312TODA TR-F301R1'44.5310.1310.081165.36
47松下 信治HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204DR1'44.6530.2530.122165.16
550千代 勝正B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F301R1'45.1380.7380.485164.40
68清原 章太HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1'45.6361.2360.498163.63
723N高星 明誠S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'47.5833.1831.947160.67
86N小泉 洋史Net Move Hanashima RacingDallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'48.2273.8270.644159.71
938Nナニン・インドラ・パユーングPIT SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA TOM'S 3S-GE1'48.3713.9710.144159.50
1019N武平 良介KCMG F308Dallara F308TOYOTA TOM'S 3S-GE1'48.4124.0120.041159.44
1113吉田 基良B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011'48.8964.4960.484158.73
1211N湯澤 翔平Nova with IMM F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'49.4405.0400.544157.94
1330NDRAGONB-MAX・F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'49.4965.0960.056157.86
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'54.90610.5065.410150.43
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'45.269)を更新しました。
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Formula Challenge Japan

FCJ:第4戦もてぎ公式予選結果

Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/11) Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2013 Formula Challenge Japan Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PosNoDriverCarTimeDelayGapkm/h
19道見 ショーン 真也FTRS SCHOLARASHIP SMR1'53.476--152.32
27ナニン・インドラ・パユーングFTRS PTT1'53.7360.2600.260151.97
34高橋 翼HFDP/SRSスカラシップ/コチラR1'53.8470.3710.111151.83
41山下 健太FTRS FCJ1'53.8580.3820.011151.81
514藤波 清斗NDDP FCJ1'53.9750.4990.117151.66
63篠谷 大幹FTRSスカラシップFCJ1'53.9810.5050.006151.65
711坪井 翔FTRS スカラシップ FCJ1'54.0720.5960.091151.53
812今井 拓馬HFDP/SRSスカラシップ/コチラR1'54.1900.7140.118151.37
95石川 京侍HFDP/SRSスカラシップ/コチラR1'54.2300.7540.040151.32
106三笠 雄一石焼ら~めん火山FTRSFCJ1'54.4510.9750.221151.03
1113林 周平ひつまぶし備長&お好み焼道とん堀FTRS1'54.6081.1320.157150.82
122根本 悠生東京トヨペット FTRS1'54.6261.1500.018150.79
1310三浦 愛EXEDY1'54.7361.2600.110150.65
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'05.05411.57810.318138.22
Tags:

Formula Challenge Japan

FCJ:第3戦もてぎ公式予選結果

Super Motegi Champion Cup Race -RIJ- (2013/05/11) Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2013 Formula Challenge Japan Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PosNoDriverCarTimeDelayGapkm/h
17ナニン・インドラ・パユーングFTRS PTT1'53.720--152.00
23篠谷 大幹FTRSスカラシップFCJ1'53.7960.0760.076151.89
31山下 健太FTRS FCJ1'53.9450.2250.149151.70
414藤波 清斗NDDP FCJ1'54.0070.2870.062151.61
59道見 ショーン 真也FTRS SCHOLARASHIP SMR1'54.0610.3410.054151.54
611坪井 翔FTRS スカラシップ FCJ1'54.0880.3680.027151.51
710三浦 愛EXEDY1'54.2280.5080.140151.32
84高橋 翼HFDP/SRSスカラシップ/コチラR1'54.2470.5270.019151.29
912今井 拓馬HFDP/SRSスカラシップ/コチラR1'54.2900.5700.043151.24
105石川 京侍HFDP/SRSスカラシップ/コチラR1'54.2920.5720.002151.24
112根本 悠生東京トヨペット FTRS1'54.3960.6760.104151.10
126三笠 雄一石焼ら~めん火山FTRSFCJ1'54.4250.7050.029151.06
1313林 周平ひつまぶし備長&お好み焼道とん堀FTRS1'54.5380.8180.113150.91
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'05.20211.48210.664138.06
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GT Asia

GTA:一ツ山レーシング、Audi R8 LMSで2013 GT Asia GTMクラスに参戦 (Hitotsuyama)

 Hitotsuyama Racingは2013 GT Asia GTMクラスにAudi R8 LMSで参戦致します。GT Asiaシリーズには2011年からスポット参戦しておりますが、今シーズンもAudi Sport customer racingのメンバーとしてAudiR8 LMSを投入し、このシリーズに参戦することとなりました。

 今シーズンは香港出身のジェントルマン・ドライバー Billy Fung選手、そしてスーパーGT等で実績のある浅井亮博選手のコンビとともに、5月10~12日にツインリンクもてぎで開催されるRound 1 & Round 2及び6月28~30日に岡山国際サーキットで開催されるRound 3 & Round 4に参戦することが現時点で決定しております。

 Audi以外にもFerrari、Lamborghini、McLaren、Porsche、Aston Martinといった最新GT3マシンが参戦し、サイド・バイ・サイドの熾烈な戦いを繰り広げるGT Asiaシリーズ。このエキゾチックなシリーズに挑戦するHitotsuyama RacingのAudi R8 LMS、そしてBilly Fung / 浅井亮博 両選手の活躍のためにも、皆さまからのご声援をお待ちしております。

2012_gtasia_fsw_ishibashi_662.jpg gta_hr-23.jpg gta_hr-50.jpg

シリーズ2013GT Asia
クラスGTM
エントラントHitotsuyama Racing
マシンAudi R8 LMS
ドライバーBilly Fung(香港)/ 浅井亮博
監督鬼木秀和
メンテナンス鬼企画
Hitotsuyama Racing Press release

SUPER GT

SGT:第2戦富士 ZENT Audi R8 LMS ultra、シングル好走もトラブルによりリタイヤ (Hitotsuyama)

 Hitotsuyama Racingは4月28~29日に富士スピードウェイで開催されたSuper GT 第2戦「FUJI GT 500km RACE」に参戦致しました。序盤はシングルポジションで好走を見せたものの、タイヤトラブルによりリタイヤに終わりました。

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 開幕戦岡山では「GTA調整値」として40kgの追加ウエイトハンデを余儀なくされた#21 ZENT Audi R8 LMS ultra。その後ヨーロッパでAudi R8 LMS ultraに対するホモロゲーションが正式に認可されたこともあり、今大会からはGTA調整値は免除されることになった。この新たなホモロゲーションにより、マシンがデリバリーされた際に装着されていた新型リヤディフューザーは取り払われ、昨年までの旧型リヤディフューザーに戻しての参戦となるが、それでもGTA調整値+40kgと比較すればマシンパフォーマンスへの影響はごく僅かである。例年ゴールデンウィーク中に開催され、観客動員数もシーズン中最も多いイベントの一つである今大会。決勝レースは500km、約3時間と通常よりも長丁場の戦いとなる。ストレートが長い富士スピードウェイはコーナリングマシンのAudi R8 LMS ultraにとっては最も苦手なサーキットだが、その反面決勝中のラップタイムが安定しているマシンだけに、昨年の鈴鹿1000kmの走りを再現すべく、レースウィークに臨んだ。

4月28日 公式練習 / 公式予選

 今大会は天候にも恵まれ、快晴のもと開始された公式練習。まずはリチャードが基本セッティングとタイヤ選択を行う。GTA調整値+40kgの免除とハンコックタイヤの進化がマシンフィーリングに顕著に現れ、7周目には労せずしてクラス2位、1分39秒567のタイムを記録。その後は長丁場の決勝レースを意識したマシンセッティングに重点を置く。セッション中盤で都筑にバトンタッチすると、都筑も決勝レースでのタイヤ摩耗やグリップ変化を意識して走行。終盤には1分40秒台前半のラップタイムを安定して刻み、決勝へ向けてポジティブな滑り出しとなった。約2時間の公式練習は上位を独占したJAF-GT勢からは0.6秒遅れながらもクラス9位、1分39秒485のタイムで終え、午後の公式予選上位進出に弾みをつけた。午後2時から開始された公式予選。#21 ZENT Audi R8 LMS ultraのQ1担当は開幕戦同様リチャード。苦手なサーキット、その上、一発のタイムを得意としないAudi R8 LMS ultraのマシン特性も有り、「Q1をなんとか突破出来れば・・・」というのがチームの本音でもある。リチャードの「上手くまとめられれば7~8番手は可能」とのコメントに期待を寄せたチームだが、結果はQ2進出が許されるクラス13位に0.056秒及ばない1分39秒713。クラス14位でQ1敗退となった。セクター1、2とベストを記録し1分39秒0が見えていただけに非常に残念ではあるが、それと同時に上位15台が1秒以内にひしめき合う今年のGT300のハイレベルな争いを改めて痛感する結果に終わった。

  • P1 #61 SUBARU BRZ R&D SPORT 山野哲也 / 佐々木孝太
  • P2 #16 MUGEN CR-Z GT 武藤英紀 / 中山友貴
  • P3 #55 ARTA CR-Z GT 高木真一 / 小林崇志
  • P14 #21 ZENT Audi R8 LMS ultra 都筑晶裕 / リチャード・ライアン

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4月29日 決勝レース

 前日同様快晴のもと、約48,000人の観客を迎えた決勝日。午後2時にフォーメーションラップが開始される。クラス14位スタートの#21 ZENT Audi R8 LMS ultra リチャードは、オープニングラップの混乱を上手く交わしまずはクラス13位。その後#55 HONDA CR-Zのピットインや#31 TOYOTA PRIUSのスピンなどレースは序盤から荒れ模様に。リチャードは7周目には早くもクラス9位までポジションアップするが、その後はストレートではライバルに引き離され、インフィールドで再び差を詰める展開がしばらく続く。リチャードも「ストレートが速ければ楽なんだけど」と無線でぼやくが、その状況でもGT500との混戦を上手く味方に付け3番手争いのマシンとほぼ互角の1分41~42秒台で淡々と周回を重ねる。ストレートで引き離されてしまうこともあり、自力ではこれ以上のポジションアップを果たせなかったものの、パーフェクトな走りを魅せたリチャードは31周目に1回目のピットイン。タイヤ交換、燃料補給、そして都筑へのドライバー交代を済ませてピットアウト。暫定クラス15位でコースに復帰を果たした都筑はタイヤが温まるとすぐに1分41秒台を刻み、リチャードの力走に応える。40周目にはクラス12位までポジションを挽回し、前方を行く#48 NISSAN GT-R、#2 McLaren MP4-12Cを射程圏内に捉えるが、その頃から都筑はタイヤの異変を無線で訴え始めていた。コース上の汚れを拾ってしまったことをきっかけに、#21 ZENT Audi R8 LMS ultra 都筑のタイヤは徐々にバイブレーションを増し、50周目の最終コーナーでバーストしてしまう。マシンへダメージが及んでいることが考えられたため、残念ながら都筑はそのままマシンを降りることになった。

  • P1 #31 Panasonic apr PRIUS GT 新田守男 / 嵯峨宏紀
  • P2 #16 MUGEN CR-Z GT 武藤英紀 / 中山友貴
  • P3 #86 クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3 山西康司 / 細川慎弥 / 坂本雄也
  • DNF #21 ZENT Audi R8 LMS ultra 都筑晶裕 / リチャード・ライアン
チーム代表 一ツ山幹雄
 「リタイヤ自体は残念な結果ですが、一番苦手な富士でもしっかりとシングルポジションで戦えていましたから、セパンや菅生、そして鈴鹿はもっと期待できそうです。都筑選手もリチャードから本当に多くを学んでいて、急成長しています。チームの雰囲気はとても良いですし、ハンコックタイヤさんも走行を重ねるごとに良いタイヤを作ってきてくれますから、まずはポイントを獲得、そして早い段階で表彰台圏内の戦いをお魅せできるようにしたいです。」

 第3戦は6月15~16日にマレーシア・セパンサーキットにて開催されます。引き続き、皆様からの沢山のご支援・ご声援をお待ちしております。

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SGT:第2戦富士フォトギャラリー(決勝日)

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
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SUPER GT

SGT:第2戦富士フォトギャラリー(予選日)

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
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SGT:第2戦富士 GAINER Rn-Sports DIXCEL SLS 19番手から今季初ポイントゲット! (GAINER)

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  • DRIVER: TETSUYA TANAKA / MASAYUKI UEDA
  • 予選: 19位、決勝: 10位
  • 予選日入場者数: 31,600人、決勝日入場者数: 48,500人
2013年4月28日(日曜日)
  • 公式練習:9:00~10:40 気温:15度・路面温度:25度・天候:晴・路面状況:ドライ
  • ノックアウトQ1:14:00~14:15 田中 哲也 気温:18度・路面温度:32度・天候:晴・路面状況:ドライ
  • ノックアウトQ2:14:40~14:52 出走せず 気温:17度・路面温度:32度・天候:晴・路面状況:ドライ

 開幕戦優勝の余韻に浸る間もなく、第2戦富士が開幕した。ゴールデンウィーク中に開催される富士戦は、500kmと長丁場。3月最後の富士メーカーテストで10号車はシェイクダウンを行い、11号車もここに焦点を合わせてテストを行っていた。

 富士山も2日間を通して、綺麗な山並みを披露していた。走り出しは11号車が平中克幸、10号車は田中哲也から。10号車は開始早々に、ラジエター上部に落ちてきた異物により破損。交換に時間を費やしてしまう。

 残り時間20分で何とか交換が終了し、走行を再開したが、車両セット確認をしただけで走行は終了した。マシンバランスはアンダー気味ではあったが、予選に向けては悪い感触では無かった。

 アンダー対策で車高と、リアウイングの調整を行い、Q1は10号車が田中哲也、11号車はBjorn Wirdheimがアタックを開始する。いつもは、予選開始後若干のウエイティングし、アタックを開始するのだが、午前のフリー走行で走れなかった為、開始と同時に2台とも勢いよくピットを離れていく。

 徐々にタイムは上がっていくはずだったが、前後ともグリップ感が薄くポジションも徐々に後退。結局20番手のポジションでQ1は終了した。その後19番手の車輛が4輪脱輪でベストタイム抹消になり、グリッドは19番手からとなった。

田中 哲也コメント
 朝は走れなくて予選を迎えたのですが、ちょっと準備不足でバタバタした感があったので、今日の結果を踏まえて、明日は頑張るしかないですね。
植田 正幸コメント
 哲也さんの走行すぐにラジエタートラブルで午前中はほとんど走れませんでした。それでも計測2周した感じでは、そんなに悪くない雰囲気でした。予選では路温も変わったり路面状況が変わってしまって、残念な結果で終わったので、明日は後からしこしこと頑張って、少しでも前に行きたいですね。

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2012年4月29日(月曜日)
  • フリー走行:8:30~9:00 気温:15度・路面温度:23度・天候:晴・路面状況:ドライ
  • 決勝110周(104周):14:00~ 気温:10度・路面温度:21度・天候:晴・路面状況:ドライ

gt_r02_gainer-07.jpg  前日同様の好天に恵まれた昭和の日の富士スピードウェイ。 予選日、決勝日が共に晴れの天気だったのはいつからなかったのか、わからないほど最近は雨に祟られていた。 前日から決勝セットに変更し、長丁場の500kmに備え、ブレーキローターの焼き入れなどを行う。まず10号車は田中、11号車は平中から走行を開始。 路面コンディションが変わったために予選タイムがでなかったかの確認から始めた。 やはりタイムは伸びず、サーキットサファリでもセットアップを行うこととなった。 結局14番手でこのセッションは終了した。

 決勝はオンタイムでフォーメーションラップに入り、綺麗にスタートしていった。11号車は平中、10号車は田中がスタートを担当する。

 早々にポールポジションのNo.61 BRZがミッショントラブルで戦線離脱。No.55 CR-Zもフォーメーションラップ中のスピンによりドライブスルーペナルティが課せられ、この先のゴールまで何が起こるかわかならい事を暗示する。

 田中は1分41秒台のペースで周回を重ね、徐々にポジションをあげていく。植田と交代する時には12番手でバトンを渡す。植田は無線機トラブルに合いながら、No.21 R8、No.48 GT-Rを次々とパスしていく。再び田中と交代する頃には11番手までポジションをあげ、10番手以内を目指して激走を開始。

 田中も安定した走行を続け、102周目には10番手でチェッカーを受け、今期初ポイントを獲得した。

田中 哲也コメント
 決勝は何とか1ポイント獲得できてよかったですが、レースウィーク通じて、ずっと遅かったですね。良いところが何もなかったですが、1レース完走したことにより得るものはありました。成績的には何も得るものは無かったですね。本当にフラストレーションの溜まるレースでした。
植田 正幸コメント
 哲也さんが頑張ってくれて、何とかポイントを取ることが出来ました。ただ自分のスティントでは、うまくいかないいろんな事があって、納得して走れていませんでした。次回はそういったところを無くして、もっと上位でチェッカーを受けたいですね。
福田洋介エンジニアコメント
 このレースは走り出しからの路面コンディションの変化が大きく、今回のうちの車に対して、アジャストが非常に困難なものとなりました。10号車は走り出しのトラブルに見舞われ、走行時間が短く、セットアップを詰めることが出来なかったことが悔やまれます。完走し、データーも取れ、ポイントも獲得できたので、次戦ではこれを生かして、上位入賞を狙います!!

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Text & Photo: GAINER
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SGT:第2戦富士 GAINER DIXCEL SLS 18番手からウエイトを感じさせない追い上げで6位入賞! (GAINER)

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  • DRIVER: KATSUYUKI HIRANAKA / BJORN WIRDHEIM
  • 予選: 18位、決勝: 6位
  • 予選日入場者数: 31,600人、決勝日入場者数: 48,500人
2013年4月28日(日曜日)
  • 公式練習:9:00~10:40 気温:15度・路面温度:25度・天候:晴・路面状況:ドライ
  • ノックアウトQ1:14:00~14:15 Bjorn Wirdheim 気温:18度・路面温度:32度・天候:晴・路面状況:ドライ
  • ノックアウトQ2:14:40~14:52 出走せず 気温:17度・路面温度:32度・天候:晴・路面状況:ドライ

 開幕戦優勝の余韻に浸る間もなく、第2戦富士が開幕した。ゴールデンウィーク中に開催される富士戦は、500kmと長丁場。3月最後の富士メーカーテストで10号車はシェイクダウンを行い、11号車もここに焦点を合わせてテストを行っていた。

 富士山も2日間を通して、綺麗な山並みを披露していた。 走り出しは11号車が平中克幸、10号車は田中哲也から。10号車は開始早々に、ラジエターに異物が混入し破損。修理に時間を費やしてしまう。11号車もかなりのアンダーステアに悩まされ、セットが思うように進まない。

 スタビライザーを調整しコースへ。しかし大きな改善は見られず、調整を行い再びコースへ。やはりこれも劇的に変化はなく時間だけが過ぎていく。10号車は残り20分間で走行を再開したが、車両セット確認をしただけで走行は終了した。11号車も予想に反した路面温度の上昇により、セットが決まらないまま走行は終了した。

 まずQ1は11号車がBjorn Wirdheim、10号車が田中哲也がアタックを開始する。開始共に2台とも勢いよくピットを離れていく。Bjornは徐々にタイムアップしてはいくが、思うように伸びていかない。3月末のテストで計測したタイムも更新出来ず、ポジションは徐々に後退。

 このまま走行してもタイムアップは臨めないと判断。予選時間を残したままBjornはピットへ。18番手のグリッドが確定した。

平中 克幸コメント
 予選に関しては下位に沈んだ原因がまだはっきりとはわかっていないのですが、こんな結果になってしまったので、決勝では多くの車を抜いて、出来る限りのポイントを獲得することだけなので、自分たちが出来ることをしっかりやれば、良い結果は出るとは思っているので、頑張りたいです。
Bjorn Wirdheimコメント
 今日は朝からあまりマシンバランスが良く有りませんでした。ラップタイムも思うように出せませんでした。18番手のグリッドからですが、明日の決勝は500kmと長いレースなので、難しいとは思うがミス無く走れば、6位以内に入れると思うので、平中と頑張りたい。

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2012年4月29日(月曜日)
  • フリー走行:8:30~9:00 気温:15度・路面温度:23度・天候:晴・路面状況:ドライ
  • 決勝110周(104周):14:00~ 気温:10度・路面温度:21度・天候:晴・路面状況:ドライ

gt_r02_gainer-03.jpg  前日同様の好天に恵まれた昭和の日の富士スピードウェイ。 予選日、決勝日が共に晴れの天気だったのはいつからなかったのか、わからないほど最近は雨に祟られていた。前日から決勝セットに変更し、長丁場の500kmに備え、ブレーキローターの焼き入れなどを行う。

 まず11号車は平中、10号車は田中から走行を開始。11号車はスプリングを昨日から変更していたが、それもあまり良い方向には向いていないようで、セッション中にスプリング交換を行う。 セット確認が出来てから、Bjornに交代。今回は2度のドライバー交代を含む、ピット作業が義務づけられ、ドライバー交代の練習にも余念がない。 あっという間に30分間の走行は終了したが、決勝は期待が持てそうだ。

 決勝はオンタイムでフォーメーションラップに入り、綺麗にスタートしていった。11号車は平中、10号車は田中がスタートを担当する。

 早々にポールポジションのNo.61 BRZがミッショントラブルで戦線離脱。No.55 CR-Zもフォーメーションラップ中のスピンによりドライブスルーペナルティが課せられ、この先のゴールまで何が起こるかわかならい事を暗示する。

 7周目の最終コーナーでNo.7 Porscheが失速しているところに接触。20周目にドライブスルーペナルティを課せられてしまう。この時点で13位まで上げていたポジションが、19位まで後退してしまう。

 次々に前車をパスし26周目にBjornに交代するときには、16番手でバトンを渡した。Bjornのペースも速く、まず10号車、その後、No.21 R8、No.48 GT-R、No.62 SLS、No.7 GT-R、No.52 SLSを次々とパス。68周目に再び平中と交代するときには、6番手まで順位を上げていた。

 Bjornはロングスティントを担当したため、給油に時間が掛かり平中がコースへ復帰したときは12番手まで後退していたが、平中もNo.9 Porsche、No.87 ランボルギーニをパス。全車ルーティーンも終わり6位を走行。そのままのポジションでチェッカーを受けた。

平中 克幸コメント
 結果的に6位のポジションで終われて、シリーズランキングもトップをキープして、なおかつ2位との差も1ポイント差を広げることが出来ました。予選の順位を考えると、すごくポジティブな結果になったので、次のセパンはもっと良い結果を出せるように、この後チームでミーティングして、臨みたいと思います。今回ドライビングスルーペナルティを受けてしまい、申し訳無く思います。そういった事も今後は無いようにして、取りこぼしもないようにしていかないと、今回はラッキーな事に他車がトラブルで脱落していったこともあって6位になれたということもあるので、しっかりとしていきたいと思っています。ありがとうございました。
Bjorn Wirdheimコメント
 予選を考えると6位のポジションでポイントも取れて今日は良かったです。レース内容も良い感じで運べましたし、チャンピオンシップもリードを広げることが出来ました。本当に良かった。DUNLOPタイヤも良いパフォーマンスで、安定して走れました。ドライブスルーペナルティーも受けてしまいましたが、チームにとってラッキーなことも重なり、ポジションもほとんど落とさなかった。次は表彰台にまた乗ります。

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Text & Photo: GAINER
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PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第3戦 決勝

ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第3戦 決勝プレスインフォメーション 2013年4月29日
 
富士. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013年シリーズ 第3戦 決勝を、2013年4月29日(月) 富士スピードウェイ(静岡県)にて開催いたしました。


天候:晴れ 路面:ドライ 気温:21℃ 路面温度:28℃(スタート時)

4月29日(月・祝)、ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)は2013年シーズン第3戦の決勝を迎えた。ゴールデンウイーク前半3連休の最終日ということもあって、富士スピードウェイ(静岡県)には朝から多くのレースファンが詰めかけ、大変なにぎわいを見せている。すでに午前中のプログラムでSUPER GTなどが走行しているため、ラバーが乗っておりサーキットのコンディションは良好。空には薄く雲がかかり路面温度は予選よりも下がっているが、タイヤマネジメントがひとつのカギを握る状況であることに変わりはない。
前日の予選でコースレコードを記録し、ポールポジションに立ったのは#12 小河諒。背後には#78 近藤翼、#19 永井宏明、#10 川口正敬らが続く。PCCJ育成ドライバーの#14 川端伸太朗は予選ベストラップ削除のペナルティを受けて8番手スタートとなっている。トップの#12 小河は予選の段階で2セットのニュータイヤを使い切っているのに対し、2番手の#78 近藤はニュータイヤでの出走。スタートダッシュを決めて主導権を握りたい#12 小河と、ニュータイヤのおいしい部分を活かして首位に立ちたい#78 近藤、そこに#19 永井、#10 川口らのベテラン勢がどう絡んでいくかがレースの焦点になると思われた。

ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第3戦 決勝体調から不出走を決めた#8 桜井澄夫を除く全13台がグリッドにつき、徐々に緊張感が高まっていく。11時55分、シグナルが消え第3戦の幕が開いた。上位陣はクリーンなスタート。後方では#14 川端がいいスタートを決めてイン側から駆け上がっていく。ところが#14 川端は#10 川口と#19 永井に接触し、自らもスピン。#19 永井は車両にダメージを受けてピットインし、戦線離脱。一方、ジェントルマンクラスのトップでスタートした#7 星野敏と#27 眞野壮一郎もオープニングラップでスピンを喫し、1周しないうちに中段以降の順位が大きく入れ替わる波乱の展開となった。このアクシデントでタイヤにダメージを負った#10 川口も、その後ピットインを余儀なくされ後退している。

3周目を終えた段階でトップは#12 小河と#78 近藤。テール・トゥ・ノーズのバトルを展開するふたりの差はわずか0.3秒となっている。#78 近藤はコーナーごとにマシンを振ってプレッシャーをかけ続けるも、#12 小河も譲らず非常に見ごたえのある攻防が展開された。3番手はアクシデントをうまく回避した#25 神取彦一郎がつけ、その背後には#32 飯田太陽が迫る。背後につける5番手まで上がってきた。#25 神取と#32 飯田は小さな接触もあったがふたりの順位は入れ替わらず、最終的に4位と5位でフィニッシュを果たした。

10周以上にわたって続いた息をもつかせぬ首位争いは、13周目の1コーナーで決着。#78 近藤が#12 小河のインを突いて一瞬トップに踊り出るも止まり切れず。状況を冷静に見極めた#12 小河がクロスするラインで#78 近藤を抜き返して首位を奪還、そのまま逃げ切り第2戦岡山に次ぐ連勝を飾った。序盤のスピンから復帰した#14 川端は3位でレースを終えている。

宣言どおりポール・トゥ・ウィンを飾った#12 小河は「まわりが新品タイヤで自分はユーズドだったので、タイヤマネジメントを気にしていたのですが、チームからは“そんなの関係ないからプッシュしろ”と言われてプッシュしました。途中できつくなってきましたが、そういう時に冷静に状況を分析できたことが勝因だと思います、後ろからのプレッシャーは感じましたが、あえて見ないようにして、冷静に走れたことが一番ですね。次戦にこの勝利を続けていくのはもちろん、バトルで接触してしまったので、マシンを“出ていった状態”のままトップで戻すことを目標にしたいと思います」と白い歯をのぞかせた。2番手の#78 近藤は「思ったよりスリップストリームが効かず、ストレートで離れてしまったので、仕掛けどころが少なく苦しいレースでした。次も富士なので、ストレートスピードが伸びなかった原因を探っていくのが課題ですね」と悔しそうな表情。

ジェントルマンクラスのトップは#2 田島。「予選でクルマの調子が悪かったのですが、フォーメーションを走った段階でバッチリだということが分かり、スタートの混乱もかわし冷静に戦うことができました。15周あるので、タイヤを含め戦略の組み立てがうまくいきましたね」と連勝に自信を深めている様子。クラス2番手に入った#3 江本は2戦連続での表彰台。「今回はアクシデントもあったのでこの順位ですが、次は実力で獲りたいですね」と次戦に向けての意欲を語った。

次戦のPCCJは“ザ・ワンメイク祭り”との併催で第4戦、第5戦が開催される。舞台となるのは引き続き富士スピードウェイ。今回のデータを活かして各車ともさらなる煮詰めを行なってくることは確実で、より緊張感の高いバトルが期待される。数あるワンメイクレースのなかでも、世界最高峰と謳われる911 GT3 Cupの迫力ある走りを堪能してほしい。

■第3戦 決勝結果
Pos. Car# Driver Class Car Name Gap
1 12 小河 諒 C ブライトモータースポーツ 26'16.503
2 78 近藤 翼 C インプロブレーシング +1.538
3 14 川端 伸太朗 C GARMIN PORSCHE +18.097
4 25 神取 彦一郎 C 25レーシングXチームサムライ +22.416
5 32 飯田 太陽 C KRM ケーズフロンティアGT3 +23.198
6 2 田島 剛 G TAJIMA RACING +24.270
7 3 江本 玄 G アキラレーシング GT3 +39.464
8 21 高田 匠 G TAKUMI RACING +40.054
9 7 星野 敏 G D'station HAI997 +1'03.116
10 27 眞野 壮一郎 G 港成会 ディレクション +1'05.494
11 33 Ogino Tetsuo G KRM ケーズフロンティアGT3 1Lap
12 19 永井 宏明 C ナインレーシング 2Laps
13 10 川口 正敬 C ケイシンゲイナー 2Laps
8 桜井 澄夫 G ロードサービスGT3 DNS

ベストラップ: チャンピオンクラス #12 小河 諒 1'44.277 3/15
ベストラップ: ジェントルマンクラス #2 田島 剛 1'45.377 4/15

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
 

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PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第3戦 公式予選

ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第3戦 公式予選

ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第3戦 公式予選

プレスインフォメーション 2013年4月28日
 
富士. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013年シリーズ 第3戦 公式予選を、2013年4月28日(日) 富士スピードウェイ(静岡県)にて開催いたしました。

天候:晴れ 路面:ドライ 気温:19℃ 路面温度:31℃(スタート時)

ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)の2013年シリーズ第3戦の舞台は富士スピードウェイ(静岡県)。ゴールデンウイーク前半、祝日を含めた27日(土)〜29日(月・祝)という変則スケジュールで開催される。よく知られているように、富士スピードウェイは国内屈指の高速サーキット。PCCJではシリーズとして計4戦が予定されており、今回はその緒戦となる。雲ひとつない青空に、雪が残る富士山がよく映える恵まれたコンディションとなった。

前日の専有走行で総合トップタイムをたたき出したのは#19 永井宏明。それに#78 近藤翼、#12 小河諒、#14 川端伸太朗と僅差で若手が続いていく。ジェントルマンクラスはトップに#7 星野敏、#33 Ogino Tetsuo、#2 田島剛というオーダー。若手たちを抑えてトップに立った#19 永井は「手応えはあるので、予選では冷静に自分の走りをしたいと思います。ポイントになりそうなのは最終の立ち上がりと1コーナー、Bコーナーがうまいこと行ければいいタイムが出ると思います」と意気込む。

今回の予選はノックアウト方式ではなく、30分1セッションのアタック方式。路面コンディションは非常によく、次々にタイムが塗り替えられるドラマチックな展開となった。
13時15分、各車が次々にコースインしていった。ニュータイヤでアタックした#78 近藤がコースレコード(1分43秒981)をいきなり破る1分43秒975でトップタイムを獲得。#12 小河、#14 川端と続くかに思われたが、そこに割って入ったのが前日トップの#19 永井。4周目に1分44秒066というタイムを出して2番手に躍り出た。セッションは残り6分。このまま予選終了かと思われたが、11周目に#12 小河がベストタイムを更新。#78 近藤のレコードをさらに塗り替える1分43秒966で首位を奪還した。

この結果、チャンピオンクラスは#12 小河、#78 近藤、#19 永井、#10 川口正敬、#32 飯田太陽、#25 神取彦一郎、#14 川端という並び。前日「自分の思っているとおりにいかず、調整幅も合わせきれていない部分があります」と語っていた#14 川端はコカ・コーラコーナーでコース外走行によりペナルティを科されベストタイムを削除、8番手グリッドからのスタートとなった。セッション後はスタッフと真剣な表情で車載ビデオとデータロガーで予選を振り返る様子が見られた。

コースレコードで逆転ポールポジションを獲得した#12 小河は「ポイントリーダーで臨んだ緊張感もあって、予選前は少し不安にもなりましたが、チームの皆が緊張感をなごませてくれました。それに監督からも心強い言葉をもらったので、それを信じてアタックできましたね」と、笑顔を見せながらコメント。明日の決勝については「後ろには強敵もいますので、ここでもう一度気を引き締めないと。スタートをしっかり決めて、独走で勝てるように集中したいと思います」と真剣な表情を見せた。

一方、2番手となった#78 近藤は「やられちゃいましたね」と苦笑い。しかし「セクター2で消極的になってしまいましたが、目標の43秒台には入れたので、タイヤを温存しようとピットで待機していました。最後に抜かれたのは悔しいですが、気を取り直して頑張ります」と、ニュータイヤを1セット残している余裕が感じられる。決勝は新品タイヤの#78 近藤と、ユーズドで臨む#12 小河の対決が大きな見どころとなるだろう。

ジェントルマンクラスでは、まず#2 田島がクラストップタイムを刻む。しかしその後#2 田島はブレーキに違和感を感じタイムが伸ばせない。代わって出だしでクラス2番手につけた#33 Oginoが着々とタイムを刻んでいく。一方、前日クラストップを出していた#7 星野は路面が良くなる後半を待つ作戦を採り、6周目から本格的にアタック。7周目には1分45秒305で狙いどおりクラストップに躍り出た。#32 Oginoは8周目にベストタイムとなる1分45秒356を刻み、ジェントルマンクラス2番手となる。クラス3番手は#3 江本玄がつけた。

専有に続いてクラストップの#7 星野は「本当はもっと上に迫りたかったですね。もう少しで44秒台に入れた」と悔しそうな表情。第2戦では1コーナーでクラッシュしてしまったので、スタートから1コーナーをうまく抜けることですね。順位はキープしてできるだけ上を狙いたいです」とレースに向けてのシミュレーションはできているようだ。0.051秒差でクラス2番手となった#32 Oginoは「後半よくなってくることは分かっているので、序盤は無理せず様子を見ながら戦っていきたいと思います」と前向きなコメントを残した。
決勝レースは29日(月・祝)の11時55分から15周の予定。PCCJパイロットたちの操る911 GT3 Cupは、第1コーナー手前で時速約280kmにも到達するほどのポテンシャルを秘めており、併催のSUPER GTに勝るとも劣らない迫力のバトルが展開される。

■第3戦 公式予選結果
Pos. Car# Driver Class Car Name Time
1 12 小河 諒 C ブライトモータースポーツ 1'43.966
2 78 近藤 翼 C インプロブレーシング 1'43.975
3 19 永井 宏明 C ナインレーシング 1'44.066
4 10 川口 正敬 C ケイシンゲイナー 1'44.607
5 32 飯田 太陽 C KRM ケーズフロンティアGT3 1'44.715
6 25 神取 彦一郎 C 25レーシングXチームサムライ 1'44.747
7 7 星野 敏 G D'station HAI997 1'45.305
8 14 川端 伸太朗 C GARMIN PORSCHE 1'45.345
9 33 Ogino Tetsuo G KRM ケーズフロンティアGT3 1'45.356
10 3 江本 玄 G アキラレーシング GT3 1'45.621
11 2 田島 剛 G TAJIMA RACING 1'45.825
12 8 桜井 澄夫 G ロードサービスGT-3 1'46.092
13 27 眞野 壮一郎 G 港成会 ディレクション 1'46.198
14 21 高田 匠 G TAKUMI RACING 1'46.512

※ #14は走路外走行によるペナルティによりベストタイムを削除

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

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SUPER GT

SGT:第2戦富士決勝 RAYBRIG HSV-010が7位に入り、ポイントリーダーの座を堅持 (HONDA)

GT300クラスでは#16 MUGEN CR-Z GT(武藤英紀/中山友貴組)が2位表彰台を獲得
  • 2013年4月29日(月)・決勝  会場:富士スピードウェイ(4.563km)  天候:晴れ  気温:18℃(14:00時点) 路面温度:29℃(14:00時点)  コースコンディション:ドライ  観客:4万8500人(主催者発表)  周回数:110周

 4月29日(月)、静岡県駿東郡小山町にある富士スピードウェイにおいて、2013 オートバックス SUPER GT第2戦「FUJI GT500km RACE」の決勝レースが行われました。

 昨日に続いて好天に恵まれ、さらに風がやや穏やかになった本日は、絶好の行楽日和となりました。このため、ゴールデンウイークの一日をモータースポーツ観戦で楽しもうとする多くのファンで、会場となった富士スピードウェイはおおいに賑わいました。

 28日(日)に行われた予選では、#18 ウイダー モデューロ HSV-010(山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ組)が8番グリッドを獲得。開幕戦で優勝してポイントリーダーとなった#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/小暮卓史組)は9番グリッド、#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)は10番グリッド、#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/松浦孝亮組)は11番グリッド、#32 EPSON HSV-010(道上龍/中嶋大祐組)は14番グリッドを手に入れました。

 午前8時30分から9時まで、決勝に向けてマシンの最終チェックをするフリー走行が行われました。5台のHSV-010 GTは順調にこのセッションを終え、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は総合で6番手となるタイムを記録。Honda勢でこれに続いたのは#17 KEIHIN HSV-010の10番手で、さらに#100 RAYBRIG HSV-010は12番手、#8 ARTA HSV-010は14番手、#32 EPSON HSV-010は15番手となりました。

 なお、獲得ポイントに応じて決められるハンディウエイトは、#100 RAYBRIG HSV-010が40kg、#17 KEIHIN HSV-010が30kg、#18 ウイダー モデューロ HSV-010が12kg、#8 ARTA HSV-010が4kgとなっています。

 本大会の決勝レースは110周、距離500kmで競われます。この距離を走りきるには、少なくとも2回の給油が必要であるため、GT500クラスの全車が2ストップ作戦を選択すると予想されました。ここで上位進出を果たすには、速いペースを保つのはもちろんのこと、その中でいかに燃料消費を抑え、2回の給油時間を短縮するかが重要となります。

 午後2時過ぎ、ローリングスタートにより500kmレースの幕は切って落とされました。スタートドライバーを務めるのは、#8 ARTA HSV-010がファーマン選手、#17 KEIHIN HSV-010が塚越選手、#18 ウイダー モデューロ HSV-010が山本選手、#32 EPSON HSV-010が中嶋選手、#100 RAYBRIG HSV-010が伊沢選手です。

 Honda勢は8番グリッドから11番グリッドまでに4台のHSV-010 GTが連なっていましたが、1周目の終盤に#8 ARTA HSV-010、#17 KEIHIN HSV-010、#18 ウイダー モデューロ HSV-010の3台が相次いで接触。これで#18 ウイダー モデューロ HSV-010は大きく態勢を乱し、最後尾へと後退。また、#8 ARTA HSV-010と#18 ウイダー モデューロ HSV-010の2台に目立ったダメージはありませんでしたが、#17 KEIHIN HSV-010は車両前部のボディカウルを破損。そのあとの走行で、破損した部分が拡大していったため、チームはそれ以上の走行は危険と判断し、3ラップを終えたところでピットインを指示。そのまま無念のリタイアに終わりました。

 3ラップ目が終わった段階で、Honda勢のトップは#8 ARTA HSV-010の8番手で、#100 RAYBRIG HSV-010が9番手、#18 ウイダー モデューロ HSV-010が13番手、#32 EPSON HSV-010が14番手となっていました。

 4台のHSV-010 GTは上位進出を目指して懸命の力走を続けますが、ライバル勢は手強く、なかなか順位を上げることができませんでした。そのような状況で、#18 ウイダー モデューロ HSV-010に乗る山本選手は、9周目に12番手、10周目には11番手と、じわじわと順位を上げていきます。そして、#8 ARTA HSV-010、#100 RAYBRIG HSV-010、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は9番手から11番手に連なって周回を重ねていきます。

 19周目、4番手を走るライバルがメカニカルトラブルでリタイアを喫したため、4台のHSV-010 GTは1つずつ順位を上げ、#8 ARTA HSV-010は8番手、#100 RAYBRIG HSV-010は9番手、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は10番手、#32 EPSON HSV-010は13番手となって走行を続けました。

 25周目を終えると1回目のピットストップが始まりました。ただし、Honda勢は燃費のよさを生かして給油の先延ばしに成功。4台のHSV-010 GTは32周目から38周目までにピットストップを行いました。GT500クラスの全車が1回目のピットストップを終えたところで、最も遅い38周目に作業を行い、小暮選手へと交替した#100 RAYBRIG HSV-010は1つポジションを上げて7番手となったほか、松浦選手に交替した#8 ARTA HSV-010は9番手、マコヴィッキィ選手に交替した#18 ウイダー モデューロ HSV-010は10番手、道上選手に交替した#32 EPSON HSV-010は13番手となりました。

 47周目を迎えると、#100 RAYBRIG HSV-010の直後にライバルの1台が迫ります。しかし、#100 RAYBRIG HSV-010のステアリングを握る小暮選手は冷静にこれに対処、接戦を繰り広げながらも鮮やかな手腕でライバルを抑えきります。また、#100 RAYBRIG HSV-010とライバルの2台がバトルを続けている合間に、後方から#8 ARTA HSV-010の松浦選手がライバルに急接近。このため、7番手争いをしていたライバルは防戦を強いられることになります。この結果、#100 RAYBRIG HSV-010は後続を突き放して先行していったほか、松浦選手は55周目にライバルの攻略に成功。8番手へと駒を進めました。

 72周目には2回目のピットストップが始まりますが、その直前には#18 ウイダー モデューロ HSV-010に乗るマコヴィッキィ選手がライバルの攻略に成功し、1つ順位を上げて9番手となります。そしてGT500クラスの全車がピットストップを終えた82周目の段階では、#100 RAYBRIG HSV-010の7番手が引き続きHonda勢のトップで、#8 ARTA HSV-010は8番手、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は9番手、#32 EPSON HSV-010は13番手となっていました。

 レース終盤に向けて4台のHSV-010 GTはラストスパートを仕掛けましたが、順位を上げるまでには至らず、#100 RAYBRIG HSV-010は7位、#8 ARTA HSV-010は8位、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は9位、#32 EPSON HSV-010は13位でそれぞれチェッカーフラッグを受けました。優勝は#36 PETRONAS TOM'S SC430でした。

 この結果、ドライバーのチャンピオン争いでは#100 RAYBRIG HSV-010に乗る伊沢選手と小暮選手が4点を追加して合計48点とし、ポイントリーダーの座を守りきりました。#17 KEIHIN HSV-010に乗る塚越選手と金石選手は前回と同様の15点で4番手。そして#18 ウイダー モデューロ HSV-010に乗る山本選手とマコヴィッキィ選手は1点追加で計7点として9番手、#8 ARTA HSV-010に乗るファーマン選手と松浦選手は3点追加で計5点として11番手につけています。

 また、#16 MUGEN CR-Z GT(武藤英紀/中山友貴組)と#55 ARTA CR-Z GT (高木真一/小林崇志組)の2台が出走したGT300クラスでは、2番グリッドからスタートした#16 MUGEN CR-Z GTが直後にトップに立ち、その後も首位の座を守り続けましたが、レース終盤にフロントタイヤからバイブレーションが発生し始めたため、チームは安全を優先してタイヤ交換を実施。このスキにライバルの1台が先行したため、#16 MUGEN CR-Z GTは2位でフィニッシュしました。なお、#55 ARTA CR-Z GTはアクシデントによりマシンにダメージを受けた影響などにより、19位で完走しました。

 次戦は6月15、16日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催されます。

松本雅彦|Honda GTプロジェクトリーダー
 「1周目の最終コーナーで3台のHSV-010 GTが玉突き状態となり、結果的に#17 KEIHIN HSV-010が早々とリタイアしなければならなくなったのは残念でした。#100 RAYBRIG HSV-010は、実力的にはもう少し速いペースで走れたはずですが、やはり40kgのハンディウエイトが響きました。これとは対照的にハンディウエイトが4kgと軽い#8 ARTA HSV-010には大きな期待を寄せていましたが、残念ながら彼らも本領を発揮しきれませんでした。#18 ウイダー モデューロ HSV-010と#32 EPSON HSV-010は、マシンとタイヤ、それにコンディションのマッチングで期待通りにいかない側面がありました。上位入賞を果たせなかったのは非常に残念ですが、それでもポイントリーダーの座を守れたほか、次戦からはライバル陣営の有力チームも重いハンディウエイトを積むことになるので、これでようやく本当の意味での戦いが始まると捉えています。第3戦の舞台であるセパンは、Hondaが得意としているサーキットなので、ぜひとも優勝し、チャンピオンシップを優位に進めていきたいと考えています。引き続き5台のHSV-010 GTに熱い声援をお送りくださいますよう、お願いします」
伊沢拓也(7位 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「開幕戦の優勝でウエイトを40kg積んでいたので、楽なレースではないことは分かっていました。結果を見ると、ライバルに表彰台を独占されたので非常に悔しいですが、自分たちのできる限りのことはすべて出しましたし、しっかりとポイントを獲得してポイントリーダーをキープできたことはよかったと思います。次戦のセパンでも同様にウエイトを積んでいるので、楽ではないですが、今回のような粘り強いレースをしたいと思います。そして、セパンは小暮選手が速いので、すべてをお任せしたいくらい信頼しています」
小暮卓史(7位 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「タイヤにフラットスポットができてしまったり、左側のタイヤの内圧が上がってしまったりするなど、とても厳しいレースとなりました。ただ、その中でもライバルとのバトルも楽しめましたし、ポイントも獲得できたのでよかったと思います。次戦のセパンでは過去2年連続で優勝しているので、ウエイトは重いですが、プッシュして今年も優勝を目指します」
Text & Photo: HONDA
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SUPER GT

SGT:第2戦富士 「ホーム」富士でLEXUS SC430が3年ぶりのトップ4独占 (TOYOTA)

中嶋一貴/ジェームス・ロシター組 SC430が初勝利!
GT300クラスでもトヨタ プリウスがハイブリッド車初優勝!
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レクサス勢が2010年以来となる表彰台独占を果たした

 SUPER GT第2戦「FUJI GT 500km Race」が4月28日(日)、29日(月・祝)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。

 毎年恒例のゴールデンウィークに開催される富士ラウンドは、昨年に続き、500kmの長丁場。2回のピットストップが義務づけられる。

 LEXUS SC430はトヨタのホームでもある富士スピードウェイを得意としており、2010年の春大会にはトップ4を独占。2011年の秋、2012年の春にも勝利を挙げるなど、この3年間の5戦(2010年秋大会は中止)で3回のポールポジション獲得と3勝を飾っている。

 今年開幕戦の岡山では、練習走行で速さを見せながらも悪天候の予選で苦しみ、立川祐路/平手晃平組のZENT CERUMO SC430 38号車がLEXUS勢最上位の4位と厳しい結果となったが、得意の富士での巻き返しを狙って今大会に臨んだ。

 また、GT300クラスのトヨタ プリウスも、昨年春の富士戦でデビュー2戦目にして6位入賞、秋の大会では2位表彰台獲得を果たしており、念願の初優勝が期待された。

 首都圏から近い富士での開催ということもあり、毎年非常に多くの観客を集めるイベントだが、今大会も、2日間で8万人以上のファンが富士スピードウェイに集結し、モータースポーツの迫力と魅力に酔いしれた。

◆予選◆

 28日(日)は、春らしい好天の下、公式練習走行に続き予選が行われた。午前9時から開始された公式練習走行では、トップ5をLEXUS SC430が独占する速さを見せた。

 ノックアウト方式の予選は、GT500クラスは上位8台がQ2へと進出。Q1セッションでは、タイヤを暖め、アタックが始まった残り4分ほどになったところで、KeePer TOM'S SC430 37号車が突然のトラブルに見舞われコース上にストップし、セッションは赤旗中断。

 残り5分でセッションが再開されると、DENSO KOBELCO SC430 39号車の脇阪寿一が唯一1分31秒台に入る走りを見せトップタイム。SUPER GT2戦目となるジェームス・ロシターの駆るPETRONAS TOM'S SC430 36号車が2番手。ZENT CERUMO SC430 38号車が4番手、ENEOS SUSTINA SC430 6号車が8番手でQ2へ進出。WedsSport ADVAN SC430 19号車はQ2進出ならず、12番手でグリッド確定。37号車は赤旗中断の原因を作ったとしてタイム抹消。最後尾15番手グリッドからのスタートとなった。

 Q2では、39号車の石浦宏明と36号車の中嶋一貴が周回毎にトップタイムを塗り替えていく激しいポールポジション争いを展開。最後に素晴らしいタイムをマークした中嶋一貴がこの争いを制し、36号車は中嶋一貴、ジェームス・ロシター共にSUPER GTのGT500クラスでは初、チームにとっても2004年以来となるポールポジションを獲得。39号車が2番手で続き、LEXUS SC430が最前列グリッドを独占した。

 大嶋和也がQ2を担当した6号車が4番手、立川祐路の38号車が5番手につけ、LEXUS SC430は4台がトップ5グリッドから決勝レースに臨むこととなった。

 GT300クラスでは、Panasonic apr PRIUS GT 31号車が危なげなくQ2に進出し、5番手グリッドを獲得した。

◆決勝◆

  29日(月・祝)も好天に恵まれ、午後2時に500km、110周で争われる決勝レースのスタートが切られた。

 GT500の上位勢は順当なスタート。最後尾スタートとなった37号車は、伊藤大輔が序盤から猛烈な追い上げを見せ、4周目に10位、6周目に9位へとポジションを上げていった。

 ポールポジションの36号車中嶋一貴と2位の39号車石浦は3位以下を引き離しマッチレースに。一旦は36号車が1.5秒ほどの差を付けたが、GT300クラスの周回遅れが出始めた9周目の最終コーナーで、目前の車両がスピンしたため、これを避けようとした36号車を39号車がパス。しかし、11周目の1コーナーでは39号車がオーバーランを喫し、36号車が首位を奪還した。

 その後方では、大嶋の6号車、立川の38号車も3位、4位に浮上。首位の36号車が逃げる後方で、3台のSC430による2位争いが繰り広げられた。

 25周目終了時点で、39号車がやや早めのピットインを行い、石浦から脇阪へと交代。これで一旦順位を落とすこととなったが、単独走での脇阪の健闘が実り、40周目過ぎ、全車が最初のピット作業を終えた時点で、39号車は首位に浮上。36号車、6号車、38号車、そして追い上げを見せた37号車も5位まで順位を上げ、トップ5をSC430が占めてレースを折り返した。

 中盤戦では、6号車の国本雄資と38号車の平手晃平による激しい3位争いが展開。平手の追撃を凌ぎ続けた国本だったが、ストレートで2台が並び、1コーナーでのブレーキング勝負となった67周目、国本は痛恨のオーバーラン。38号車が3位に浮上した。

 その67周目終了時点で首位の39号車がピットへ向かい、脇阪から石浦へやはりやや早めの交代。74周目に37号車、76周目に6号車がピットへ向かい、78周目に首位を争っていた36号車と38号車が同時にピットイン。2台は6号車の前でピットアウトしたが、タイヤの暖まっていない38号車を6号車がパス。6号車の大嶋は36号車にも迫ったが届かず。

 上位勢が2度目のピットを終え、順位の安定した80周終了時点で、再び上位4台をSC430が占め、その差はわずか6秒以内という、僅差での終盤戦を迎えた。

 首位の36号車中嶋一貴が逃げる一方で、再び38号車立川と6号車大嶋による2位争いが激化。83周目の最終コーナーでGT300クラス車両に詰まった隙を逃さず、38号車が前に出た。

 2位に浮上した38号車は、更に首位の36号車を猛追。周回遅れ車両のタイミングもあり、その差は一時1秒を切ったが、最後は36号車が逃げ切り、見事ポール・トゥ・ウィンでのトップチェッカー。SUPER GT3年目の中嶋一貴にとってはGT500クラスでの初優勝。ジェームス・ロシターはSUPER GTデビュー2戦目での初優勝を挙げた。トムスチームにとっては2010年最終戦以来の勝利。

 2位には38号車、3位に6号車、4位に39号車が続き、SC430は2010年の第3戦富士大会以来となる、トップ4独占を果たした。最後尾スタートの37号車も9台抜きでの6位フィニッシュを果たした。

 GT300クラスでは、5番手スタートの31号車が、スタートで若干遅れ、7周目の最終コーナーでもスピンを喫するなど、苦しい立ち上がりとなったが、その後着実な追い上げを見せ、終盤には2位に浮上。  首位を逃げる車両がタイヤのトラブルで緊急ピットインを行ったため、95周目に首位に立った31号車は、見事トップチェッカー。歴史に残る、ハイブリッド車でのSUPER GT初優勝を飾った。

PETRONAS TOM'S SC430 36号車 ドライバー 中嶋一貴:
 完璧な週末、完璧なクルマだった。富士に入る前から、好感触で、ここで勝てなかったらどこで勝つ、という気持ちで臨んだ。タイヤのチョイスにも間違いはなく、昨日の予選、朝のフリー走行、決勝前のウォームアップ走行まで、良い流れで来ていたので、決勝は楽な展開になるかと思ったが、なかなか簡単には行かなかった。最後は、やはり怖い存在だと感じていた立川選手が迫ってきたが、逃げ切って優勝出来、ほっとしている。
PETRONAS TOM'S SC430 36号車 ドライバー ジェームス・ロシター:
 レースウィーク、チームは本当に良い仕事をしてくれた。自分は日本に、この素晴らしいチームで勝つためにやって来た。それに、個人的にも久しく優勝していなかったので、この勝利はとても嬉しく思っている。自分のスティントでは、ニュータイヤで出たのでとても難しく、GT300クラスのトラフィックが心配だった。レクサス勢のみんなも完璧だったし、一貴と一緒に勝てて良かった。
Panasonic apr PRIUS GT 31号車 ドライバー 新田守男:
 周囲から、ハイブリッド対決と煽られ、他社のハイブリッドよりも、我々の方が先に投入していたこともあり、とても意識してのレースだった。我々が幸運を拾った形での勝利なので、バトルをしての優勝であれば、もっと良かったかもしれないが、それでもこれまでの皆の努力が実ったということであり、大変嬉しい。このハイブリッドシステムに関わったトヨタ自動車の皆様、そして応援してくれたファンの方々に、優勝をプレゼント出来て良かった。次戦マレーシア戦でも連勝したい。
Panasonic apr PRIUS GT 31号車 ドライバー 嵯峨宏紀:
 3年前にこのチームに加わって以来、チームと、新田選手のためにもベストになることをしたいと常に思ってきたので、優勝出来てとても嬉しい。このプロジェクトに関わる皆様に、大変感謝している。もっと完走率を上げて、とりこぼしのないように、シーズンを通してずっと戦えるようにしていきたいし、レースは最後に何が起こるかわからないことも実感したので、最後まで諦めないで臨んでいく。
トヨタモータースポーツニュース
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SUPER GT

SGT:第2戦富士決勝 優勝ドライバーのコメント

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GT500クラス優勝 #36PETRONAS TOM'S SC430
中嶋一貴
gt_r02_r_pc-nakajima 一言で言うと完璧な週末を送れたかな、と思いました。チームも最高のクルマを用意してくれて、いいタイヤも用意してくれて、チョイスも間違うこと無く選択できて、朝のウォームアップまでいい流れてきていたので、レースでは楽をさせてもらえると思いましたが、残念ながらそうはなりませんでしたし、プレッシャーもある中で最後トップでフィニッシュできたのは自分の中でも大きかったです。
いいスタートを切ることが出来たんですが、前でスピンしているクルマがあって、それをよけている間に39号車に前に行かれてしまいました。ペースには自信があったので、落ち着いていこうと思っていたら、前のクルマが止まりきれなくて、またリードが戻ってきました。
第1スティントはペースが良かったので本当はもっと差を広げたかったんですけど、中々トラフィックの引っかかり方が良くなくて、思ったほどリードが広げられなかったのは気がかりでしたが、ジェームスがいい仕事をしてくれて、トップでバトンを受け取って、大嶋に追いつかれたんですけど、次第にペースを上げることが出来て、最後は立川さんとバトルになりました。タイヤマネジメントには自信を持って走っていましたが、最後まで気は抜けませんでした。ピットストップで差を築くことが出来たのは大きかったと思うので、そこはチームに感謝したいです。
ジェームス・ロシター
gt_r02_r_pc-rossiter 素晴らしいチームで走るために、そしてそこで勝つために日本に来て、それが実現できたのはとても嬉しいです。
個人的にも久しぶりの優勝だったし、レクサス勢は全て完璧な走りを見せていたので、非常に強いな、と思っていました。そこで一貴選手と一緒に勝つことが出来て嬉しいです。サンキュー、カズキ。
ニュータイヤで走り出すのは大変でした。アウトラップは特に集中して慎重に走りました。そしてGT300のトラフィックも心配で、特に最後のセクターでタイムをロスしてしまいました。出来るだけタイヤを大事に、ミスをせず、トップでクルマを戻したいと思っていましたが、最後の2周でトラフィックに引っかかって38号車とのギャップが縮まってしまいました。
交替してからはモニターを見ていて非常に緊張しました。乗ってるよりもです。あんな重いをするんだったら自分が乗っていた方がいいと思ったくらい緊張しましたよ。
GT300クラス優勝 #31Panasonic apr PRIUS GT
新田守男
gt_r02_r_pc-nitta 正直可能性が薄いかなという状況で。CR-Zがかなりペースも良くて、去年同様「2位なのかな?」という気持ちもありましたけど、最後までとにかく諦めないでプッシュして、もし何かチャンスが拾えるなら、拾えるような状況を作れるまで諦めないで頑張ろうと思ってやりました。みなさんからハイブリッド対決ということでさんざん煽っていただいて(笑)気持ちを入れてもらいました。CR-Zより我々の方が早く登場しましたが、勝てそうで中々勝てないレースが続いて、なんとかハイブリッドで最初に優勝したいと思ってやってきたことが、本当にミラクルだと思いますけど、そのミラクルが僕たちのところに転がり込んできて、それを拾えたということが凄く嬉しくて。
バトルして勝ったら嬉しかったんでしょうけど、幸運の女神が微笑んでくれたというのが嬉しくて。
プリウスを応援して下さった皆さん、このハイブリッドに関わってくれたトヨタのスタッフの皆さん、本当に徹夜の連続で頑張って下さったので、この優勝をプレゼントできたことが非常に嬉しいです。
嵯峨宏紀
gt_r02_r_pc-saga 正直流れの良くない週末で、ウォームアップも芳しくない順位だったんですけど、終わってみればこの位置にこれたというのは奇跡に近いような出来事だと思っていますし、3年前にaprというチームに在籍することが出来るようになって、去年から新田さんとチームを組むことになったんですけど、過去に高木真一さんというベストパートナーと組んでらっしゃった訳ですが、僕として何が出来るか、チームにとって何がベストかを考えて一年間続けてきたんですけど、今回優勝したことで少しは(高木選手に)近づくことが出来たのかな?という思いはあります。
何より、このプロジェクトにトヨタのハイブリッドチームの皆さんが凄く頑張って取り組んできて下さったので、本当に感謝の気持ちで一杯です。
今回優勝することが出来ましたので、今後は、プリウスは非常に完走率が低いので、これから信頼性を上げていって、シーズンを通して戦える体制をチーム一丸となって作っていきたいと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
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SUPER GT

SGT:第2戦富士決勝 レクサス勢が1-2-3-4フィニッシュ!チームトムス2年半ぶりの勝利

2013スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」の決勝レースが4月29日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした#36PETRONAS TOM'S SC430(中嶋一貴/ジェームス・ロシター組)が110周の戦いを制し、チームトムスにとっては2年半ぶりの勝利を挙げた。
GT300クラスは#31Panasonic apr PRIUS GT(新田守男/嵯峨宏紀組)がハイブリッド車で初の優勝をものにした。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:土曜日/31,600人、日曜日/48,500人 二日間合計/80,100人)

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決勝レースは晴天の下、午後2時にスタートした。
ホールショットを奪ったのはポールポジションの#36ペトロナスSC。スタートドライバーは中嶋一貴が担当。
中嶋は9周目の最終コーナーでスピンしていた#31プリウスを回避した際に一旦は#39デンソーSCの石浦宏明に先行されるが、11周目の同じ1コーナーで同じくGT300車両に詰まった石浦がオーバーランしたことで、再びトップを奪い返す。
その後方では#23モチュールGT-Rのロニー・クインタレッリと#6エネオスSCの大嶋和也が激しい3位争いを展開、11周目に大嶋がクインタレッリを攻略して3位に浮上する。
更に大嶋は前を走る石浦との差を詰めていき、23周目の最終コーナーで前に出た。
3位に後退した石浦はそこから一気にスローダウン、25周目に早めのピット作業を行い、脇阪寿一を送り出す。
この時点でタイヤが限界に来ていた模様だ。

トップの#36ペトロナスSCは39周終わりでピットイン、ロシターに交替するが、アウトラップで追いついてきた#39デンソーSCに100Rでかわされて2位に後退してしまった。
しかし最初のピットストップを前倒しにした#39デンソーは67周終わりで2度目のピットインを余儀なくされ、この間に#36ペトロナスが再びトップに立つ。後方には67周目の1コーナーでオーバーランした#6エネオスSCに変わって3位に浮上した#38ZENT SCが続く。

上位2台は78周終わりで同時にピットイン。ここで給油量をギリギリまで切り詰めた36号車の作業時間は34秒。
38秒を費やした38号車に対して4秒のマージンを得て、中嶋はトップでピットアウト。
そして38号車の最終スティントを担当した立川との間には3周早く作業を済ませていた#6エネオスSCを駆る大嶋が割って入った。

タイヤを労り、燃料をセーブしつつ、周回遅れをかわしていく中嶋と大嶋の差は80周を終えた時点で僅か0.8秒。
しかしそこから中嶋は1分33秒台のタイムを連発、一気に大嶋を突き放しに掛かった。
逆に大嶋は84周目の最終コーナーで立川にインを突かれて3位に。
この時点で中嶋との差は5秒近くに広がっていたが、燃料をセーブしながら走る中嶋を立川が猛追、105周を終えたところで両者の差は僅か0.967秒に急接近した。

しかしゴールまで燃料がもちこたえるとの確信を得た中嶋は再びそこからペースを上げ、107周目からは1分33秒台を連発、最後は立川との差を3.373秒まで広げてチェッカーを受けた。
シリーズ戦での勝利はチームトムスにとっては2010年10月の第8戦もてぎ以来のもの。
2011年から加入した中嶋や、今年スーパーGTにデビューしたロシターにとってはもちろん初のGT500優勝だ。
また2位には#38ZENT 3位には#6エネオス、4位には#39デンソーとレクサスSC430が上位4位までを占め、ホームレースで圧勝劇を演じた。
予選でのトラブルから最後尾スタートとなった#37KeePerも着実に順位を上げ、最後は5位を走行する#12カルソニックGT-Rの背後を脅かしつつ、6位でフィニッシュしている。

なお、ホンダHSV勢の最上位は前戦優勝の#100レイブリックHSVの獲得した8位だった。

一方GT300クラスは、予選2番手からスタートした#16無限CR-Zがホールショットを奪うと、その後も着実に後続を突き放し、一時は2位以下に40秒以上のリードを築き上げたが、レース終盤になって16号車は予定外のピットインを強いられる。
原因はタイヤカスを拾ったことによるフロントタイヤのバイブレーション。
無限のピットクルーは大急ぎでタイヤ交換を済ませて武藤英紀をピットに送り出したが、時既に遅し。
#16無限CR-Zはトップから16秒遅れの2位に後退してしまった。

代わってトップに立ったのは、同じハイブリッド車の#31プリウスだった。
31号車はスタートを担当した新田がレース序盤に最終コーナーでスピン。ここで一旦は18位まで後退したが、そこから着実に順位を上げ、また上位陣にタイヤバーストが相次いだこともあって41周目には2位に浮上する。
#16無限CR-Zが後退してからは1周あたり約1秒のペースで差を詰められたが、何とか最後まで逃げ切ってハイブリッド車として初めての優勝を、CR-Z勢に先んじてホームコースの富士で獲得した。
2位は#16CR-Z、3位には#86クリスタルクロコランボルギーニGT3が入った。

なお、ポールシッターの#61スバルBRZはメカニカルトラブルのため僅か3周でレースを終えている。

5月に予定されていた韓国大会が延期となったため、スーパーGTの次なる舞台はマレーシアのセパンサーキットとなった。
6月16日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Katsuhiko KOBAYASHI
Motorsports Forum
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SUPER GT

SGT:第2戦富士決勝結果

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2013/04/29) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
136PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS1102:56'05.647
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS161103.373
36 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS811020.075
439DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS611034.320
512カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1011041.542
637KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS11042.964
7100 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS401101'32.512
88ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS41101'33.447
91REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI21091Lap
1018ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI121091Lap
1119WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1091Lap
1224D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1091Lap
1332Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1082Laps
---- 以上規定周回数(77Laps)完走 ----
-23MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI221892Laps
-*17KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS303107Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 中嶋一貴(PETRONAS TOM'S SC430) 1'33.280 (86/110) 176.102km/h
  • CarNo.24(安田裕信)に対し、スポーツ精神に反する行為をしたため白黒旗を提示した。
  • CarNo.17(塚越広大)は、2013 SUPER GT SpR 第30条 1.(他車への接触行為)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2013/04/29) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
131Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1032:57'27.210
216MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS810317.403
386クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
坂本 雄也
YH1021Lap
452OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH161021Lap
57OGT Bonds Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
イゴール・スシュコ
井出 有冶
YH1021Lap
6*11GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL401021Lap
787ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH221021Lap
862LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
加藤 正将
黒澤 翼
YH101021Lap
94GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH301012Laps
1010GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL1012Laps
1148DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY41012Laps
1288マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1012Laps
1322グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH1012Laps
149NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH1012Laps
15*30IWASAKI apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
ファイルーズ・ファウジー
小林 賢二
YH1003Laps
1633HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH61003Laps
175マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 GT3
玉中 哲二
山下 潤一郎
尾本 直史
YH994Laps
182エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH8617Laps
19*55ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS7924Laps
---- 以上規定周回数(72Laps)完走 ----
-*96DIJON ワコーズ エンドレス Z06R GT
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 勝喜
井上 恵一
YH6835Laps
-360RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH5350Laps
-21ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK4954Laps
-3S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH3568Laps
-0ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH2994Laps
-50Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
阪口 良平
YH994Laps
-61SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI123100Laps
  • Fastest Lap: CarNo.16 武藤英紀(MUGEN CR-Z GT) 1'39.437 (87/103) 165.108km.h
  • CarNo.11(平中克幸)は、2013 SUPER GT SpR 第30条 1.(他車への接触行為)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.30は、2013 SUPER GT SpR 第33条 3.(ピット作業)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.48(千代勝正)に対し、スポーツ精神に反する行為をしたため白黒旗を提示した。
  • CarNo.55(高木真一)は、2013 SUPER GT SpR 第28条 13.(スタート手順)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.96(田中勝輝)は、富士スピードウェイ一般競技規則第9章第39条1.違反(ピット入口のホワイトラインカット)により、ドライビングスルーペナルティを科した。
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Inter Proto Series | SUPER GT

新カテゴリー「インタープロト・シリーズ」が発足

スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」が開催されている4月29日、富士スピードウェイは新しいレースカテゴリー、"Inter Proto Series"の開催を発表、2台のデモカーを場内で公開した。

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このシリーズは以前より関谷正徳氏(PETRONAS TEAM TOM'S スーパーGTチーム監督)が提唱し、3年の歳月をかけて車両開発を進めてきたもの。
富士スピードウェイ周辺のレーシングガレージが長年培ってきた知識と技術を集結し、設計・制作された車両はカーボンモノコックとパイプフレームのハイブリッド構造のシャシーに3,950ccのV6エンジンを搭載している。
初年度は8台の生産が予定されているとのこと。

レースはジェントルマンドライバーとプロドライバーがペアでマシンをシェアする業界初の「プロ・アマシリーズ」として毎戦二日間で開催される。
1日目はジェントルマンドライバーによる予選と決勝(10Lap)、2日目はそれぞれが決勝レースを行う(ジェントルマン15Lap,プロ22Lap)

今シーズンは6月22〜23日の富士チャンピオンレースで開幕、以降第2戦を8月24〜25日の富士チャンピオンレース、第3戦を9月21〜22日にアジアンルマン第5戦と併催で実施する。

お問い合わせは運営事務局(Inter Proto Motor Sport事務局/Tel 0550-84-0512)まで。

Text : Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
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SUPER FORMULA | SUPER GT

SGT:GTA定例会見 DTMとのエンジン規定統一に向けては更なる話し合いが必要か

今回のGTA定例会見では、2014年からスーパーGTとスーパーフォーミュラで導入が決まっており、DTMでも導入が噂されている2Lターボエンジンについても坂東正明代表が言及した。

日本においてはNRE(Nippon Racing Engine)として2014年導入を目指し、各メーカーで開発を進めている2L直列4気筒ターボエンジンだが、DTMでは2015年からの導入を考えているという。
しかし基本骨格を決めた後はある程度各メーカーに開発の自由度を残したいGTAの方針とは異なり、DTMを運営するITRは車体同様に共通部品を増やし、イコールコンディションに近づけたい意向があるようだ。
そのため、それぞれに参加するメーカーが今後交流していく上ではすりあわせ作業が必要となることが予想される。

こうした件も含めて、今年7月にはITR側からメルセデス、アウディ、BMWから各一人、GrandAm、GTAの代表者で会議を行うことになっているとのことだ。

この話し合いが決着し、GT500クラスに海外メーカーの参戦が実現すればスーパーGTは今まで以上に盛り上がりそうだ。

Text : Kazuhisa SUEHIRO
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SUPER GT

SGT:GTA定例会見 GT300共通シャシーは近日公開予定

富士スピードウェイで4月29日に行われたGTアソシエイション(GTA)による定例会見において、坂東正明代表はGT300クラスにおけるBOP(性能調整)にも言及。併せて、以前から計画されているマザーシャシーの進捗状況についても明らかにした。

まずBOPについては、実施のタイミングや各チームのホモロゲーションの取得などの面でFIAの対応が遅れがちであるとのこと。間に合わない場合は北米のGrandAmシリーズなどを参考に対応しているのが実情だが、今後も方針としてはFIAによるBOPを推奨していくとのことだ。
また今回、#61スバルBRZがポールポジションを獲得するなどJAF-GT勢が健闘していることについても「GT3に漸く追いついてきた」と調整の成果を評価しており、今後もより多くのJAF-GTに参加して欲しいと語った。
同時に、ニッサンだけでなくトヨタやホンダからもGT3仕様が出てくることも希望するとのこと。

また、JAF-GTの共通シャシー(マザーシャシー)については、8月をめどにモノコックが完成する見込みであり、最初の1台となるトヨタ86のデザイン画は来月にも公開できるだろうとのこと。
今後はこのシャシーをベースに様々なボディを取り付けてレースで使用していく方向だ。

Text : Kazuhisa SUEHIRO
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SUPER GT

SGT:GTA定例会見 タイでの開催案が浮上

GTアソシエイション(GTA)は4月29日、スーパーGT第2戦の開催されている富士スピードウェイで定例会見を行い、5月に予定されていながら延期となった韓国大会の状況を始めとする今後の海外展開について坂東正明代表がコメントした。

まず4月18日に延期が発表された韓国大会については、現地プロモーターとの契約において、いくつか合意に至らなかった条項があり、時間的な制約も考慮して今回は残念ながら延期という結論になったとのこと。
しかしGTAとしては今後も開催に向けて交渉を継続していくとのことで、「決して諦めた訳ではない」と坂東代表は強調した。

10年以上の開催実績を持つマレーシアのセパン大会についても、昨年で一旦契約期間が終了し、改めて交渉を始めているとのこと。これまで「レース開催を通してのマーケティング」という側面から様々な取り組みをしてきたが、中々思うような結果がだせていないこともあり、交渉は難航している模様。
ただし今シーズンの第3戦については開催が決定している。

またこの他、タイでのレース開催という計画もあるようだ。
バンコックの東300kmにあるブリーラムという都市でヘルマン・ティルケ設計のサーキット建設が予定されており、来年の5月に竣工するという。
ブリーラムはサッカークラブがあり、日本との交流も盛んとのことであり、日本の自動車メーカーにとってもタイは生産拠点や市場としてなじみ深い国。
GTAとしてはここでのシリーズ戦開催を模索しているとのことだ。

Text : Kazuhisa SUEHIRO
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SUPER GT

SGT:第2戦富士フリー走行 GT500は#23モチュール、GT300は#7Bonds。両クラス揃ってニッサンGT-Rがトップタイム

スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」の決勝前フリー走行は#23MOTUL AUTECH GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ組)が1'33.379でトップ。GT300も#7OGT Bonds Racing GT-R(イゴール・スシュコ/井出有治組)が1'38.779でトップと、両クラスでニッサンGT-Rが速さを見せつける結果となった。

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決勝日を迎えた富士スピードウェイも昨日に続いて快晴。降水確率は午前午後とも0%という絶好のレース日和となった。
決勝前フリー走行は午前8時30分より30分間で、その後のサーキットサファリは午前9時10分より15分間で行われた。

公式予選ではレクサスSC430の速さが目立ち、フロントロー独占という結果に終わったが、このセッションではニッサンGT-R、ホンダHSVも好タイムを記録、上位に名を連ねた。
序盤トップに立ったのは#12カルソニックGT-R。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが1'33.661を記録、立川祐路の駆る#38ZENT SCが1'33.672で続き、3番手には1'33.891で本山哲の駆る#1REITO GT-Rがつける。

予定時間の丁度半分が経過した当たりで各車次々にピットイン。ピット作業の練習とドライバー交替を行った。
すると残り5分を切ったところでクインタレッリが1'33.379を記録、#23モチュールGT-Rがトップに躍り出る。
続いてジェームス・ロシターも1'33.608とタイムを縮めて#36ペトロナスSCを2位に押し上げ、#12カルソニックGT-Rは3位でこのセッションを終えた。

GT300クラスはこのレースから#7Bonds GT-Rに加入した井出有治がブランクを感じさせない快走を見せ、昨日の予選タイムを上回る1'38.779を叩き出してトップで走行を終えた。
2番手にはポールシッターの#61スバルBRZが続き、#31プリウスが3番手だった。

第2戦決勝はこのあと午後2時より110周(500km)で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
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SUPER GT

SGT:第2戦富士フリー走行結果

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2013/04/29) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindGapkm/h
1235001MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI221'33.379--175.915
2365002PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS1'33.608 0.229 0.229175.485
3125003カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS101'33.661 0.282 0.053175.386
4385004ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS161'33.672 0.293 0.011175.365
515005REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI21'33.891 0.512 0.219174.956
6185006ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI121'33.920 0.541 0.029174.902
765007 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS81'34.012 0.633 0.092174.731
8395008DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS61'34.112 0.733 0.100174.545
9195009WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'34.136 0.757 0.024174.501
101750010KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS301'34.200 0.821 0.064174.382
113750011KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS1'34.206 0.827 0.006174.371
1210050012 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS401'34.282 0.903 0.076174.230
132450013D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1'34.429 1.050 0.147173.959
14850014ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS41'34.485 1.106 0.056173.856
153250015Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1'35.199 1.820 0.714172.552
1673001OGT Bonds Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
イゴール・スシュコ
井出 有冶
YH1'38.779 5.400 3.580166.299
17613002SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI121'39.322 5.943 0.543165.389
18163003MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS81'39.361 5.982 0.039165.324
19313004Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'39.485 6.106 0.124165.118
2003005ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH21'39.756 6.377 0.271164.670
21523006OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH161'39.891 6.512 0.135164.447
22483007DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY41'39.941 6.562 0.050164.365
23333008HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH61'39.979 6.600 0.038164.303
24883009マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'39.990 6.611 0.011164.284
25330010S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH1'40.044 6.665 0.054164.196
26430011GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH301'40.292 6.913 0.248163.790
271130012GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL401'40.314 6.935 0.022163.754
28230013エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'40.330 6.951 0.016163.728
291030014GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL1'40.480 7.101 0.150163.483
308630015クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
坂本 雄也
YH1'40.602 7.223 0.122163.285
315530016ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS1'40.656 7.277 0.054163.197
325030017Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
阪口 良平
YH1'40.710 7.331 0.054163.110
336230018LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
加藤 正将
黒澤 翼
YH101'40.768 7.389 0.058163.016
342130019ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK1'40.860 7.481 0.092162.867
352230020グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH1'40.938 7.559 0.078162.741
36930021NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH1'41.305 7.926 0.367162.152
373030022IWASAKI apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
ファイルーズ・ファウジー
小林 賢二
YH1'41.323 7.944 0.018162.123
3836030023RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH1'41.360 7.981 0.037162.064
398730024ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH221'41.431 8.052 0.071161.950
40530025マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 GT3
玉中 哲二
山下 潤一郎
尾本 直史
YH1'43.117 9.738 1.686159.303
419630026DIJON ワコーズ エンドレス Z06R GT
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 勝喜
井上 恵一
YH1'44.04610.667 0.929157.880
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SUPER GT

SGT:第2戦富士公式予選 ウイダー モデューロ HSV-010が8番グリッドを獲得 (HONDA)

  • 2013年4月28日(日)・予選 会場:富士スピードウェイ(4.563km)  天候:晴れ  気温:17℃(15:00時点) 路面温度:30℃(15:00時点)  コースコンディション:ドライ

gt130428001L.jpg  4月28日(日)、静岡県駿東郡小山町にある富士スピードウェイにおいて、2013 オートバックス SUPER GT第2戦「FUJI GT 500km RACE」が開幕し、公式予選が行われました。

 第2戦富士大会といえば毎年5月初旬の連休中に開催され、シリーズ随一の観客動員を誇りますが、今年は同じゴールデンウイーク中でも4月末と、例年より1週間ほど早い日程で開催されました。とはいえ、公式練習と公式予選が行われた本日はさわやかな晴天にも恵まれ、例年通り数多くのファンが富士スピードウェイに駆けつけました。

 岡山で開催された開幕戦では、#17 KEIHIN HSV-010(塚越広大/金石年弘組)、#18 ウイダー モデューロ HSV-010(山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ組)、#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/小暮卓史組)の3台が優勝争いを演じ、#100 RAYBRIG HSV-010が優勝、#17 KEIHIN HSV-010が2位となり、Hondaは1-2フィニッシュを達成しました。さらに#18 ウイダー モデューロ HSV-010は5位に入り、排気系やラジエター位置の見直しを図った2013年型HSV-010 GTの進化を実証しました。

 第2戦の舞台である富士スピードウェイには、全長約1.5kmの長いメインストレートがあり、これまではストレートスピードに重点を置いた戦い方が主流でした。ただし、コースの後半部分には中低速コーナーの続くテクニカルセクションがあり、この部分をどれだけ速く駆け抜けるかによってもラップタイムは大きく変わります。そこでHondaは、HSV-010 GTの高いコーナリング性能を生かし、テクニカルセクションのタイムを稼ぐ戦略で本大会に挑みました。

 なお、チャンピオンシップの獲得ポイントに応じて決められるハンディウエイトは、#100 RAYBRIG HSV-010が40kg、#17 KEIHIN HSV-010が30kg、#18 ウイダー モデューロ HSV-010が12kg、#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/松浦孝亮組)が4kgとなっています。

 午前9時からおよそ2時間にわたって公式練習が行われました。ここでは明日の決勝レースを見据えたシミュレーションやマシンセットアップを行ったあと、午後の公式予選に向けた準備を行うのが一般的です。このセッションには、5台のHSV-010 GTを含む、GT500クラスに挑む全15台が参加。セッション終盤にはコース上に落下した部品を回収するため、およそ5分間にわたって走行が中断となりましたが、これを除けば大きなトラブルやアクシデントはなく、Honda勢は順調に走行を終えました。ここでは、開幕戦岡山国際大会で2位に入った#17 KEIHIN HSV-010の1分32秒518が5台のHSV-010 GTの中では一番速く、GT500クラスの7番手となりました。以下、#8 ARTA HSV-010は10番手、#100 RAYBRIG HSV-010は11番手、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は13番手、#32 EPSON HSV-010(道上龍/中嶋大祐組)は15番手となりました。

 SUPER GTの予選は、今季よりノックアウト方式が全戦で採用されることになりました。これは、予選1回目の上位8台が予選2回目に進出し、この予選2回目のタイムに従って決勝レースのスターティンググリッドを決めるもので、予選2回目に進出できなかったチームは、予選1回目の順位でスターティンググリッドが決定します。

 予選1回目は午後2時15分にスタートしました。本格的なタイムアタックが開始される直前にライバル勢の1台がコース上にストップしたため、セッションは5分間ほど中断されたあと、残り時間5分で再開されることになりました。この結果、トップ10がわずかコンマ6秒差という接戦になりましたが、ここで#18 ウイダー モデューロ HSV-010に乗る山本選手が1分32秒289をマークして7番手となり、予選2回目への進出を決めました。Honda勢でこれに続いたのは伊沢選手が乗る#100 RAYBRIG HSV-010の9番手で、タイムは1分32秒387。8番手との差はわずかに0.07秒でしたが、惜しくも予選2回目への進出を逃しました。さらに、金石選手の乗る#17 KEIHIN HSV-010は10番手、松浦選手が乗る#8 ARTA HSV-010は11番手、中嶋選手が乗る#32 EPSON HSV-010は14番手で、いずれもこの段階で明日のスターティンググリッドが決まりました。

 午後3時9分に始まった予選2回目は、各チームともコースコンディションの改善を期待し、セッションが始まっても最初の2分間ほどは1台も出走しない展開となりました。その後、8台のマシンが続々とコースイン。ここでマコヴィッキィ選手が乗る#18 ウイダー モデューロ HSV-010は1分32秒386を記録し、8番グリッドを獲得しました。

 一方のGT300クラスでは、#16 MUGEN CR-Z GT(武藤英紀 中山友貴組)と#55 ARTA CR-Z GT(高木真一 小林崇志組)が公式練習から好調で、#16 MUGEN CR-Z GTが2番手、#55 ARTA CR-Z GTが4番手のタイムを叩き出します。予選でも好調を持続して激しいポールポジション争いを繰り広げ、それぞれ2番グリッドと3番グリッドを獲得。レーシングハイブリッドシステムを搭載するCR-Z GTの優秀性を証明しました。

 明日の決勝レースは300kmで競われる通常のシリーズ戦とは異なり、500km、110周の長丁場となります。そのため、レース展開次第では、予選と決勝で上位陣の顔ぶれががらりと変わる可能性もあります。明日は午前8時30分から30分間にわたりフリー走行を行ったあと、午後2時に決勝レースのスタートが切られる予定です。

松本雅彦|Honda GTプロジェクトリーダー
 「500kmレースは長いので、戦略次第で明日の成績は大きく変わってきます。その意味では想定した範囲内の予選結果でした。#100 RAYBRIG HSV-010と#17 KEIHIN HSV-010は残念ながら予選1回目を突破できませんでしたが、これはハンディウエイトの影響が大きかったためと考えています。明日はフリー走行の結果を踏まえてバランスのいい戦略を立てることが勝敗を分けると予想されるので、#18 ウイダー モデューロ HSV-010、#100 RAYBRIG HSV-010、#17 KEIHIN HSV-010、#8 ARTA HSV-010の4台には表彰台に上るチャンスがあると考えています。特にハンディウエイトが軽い#8 ARTA HSV-010の活躍に期待したいところです。引き続き5台のHSV-010 GTに熱い声援をお送りくださいますよう、お願いします」
山本尚貴(8番手 #18 ウイダー モデューロ HSV-010)
 「Honda勢としては残念な結果となってしまいました。ただ、あまり結果を悲観していません。我々のマシンは長い距離でもコンスタントにいいパフォーマンスを発揮できるので、長距離の戦いは有利に働くと思っています。明日はこのポジションからしっかりとライバルを追い上げ、Honda最上位、そして表彰台に立つことを狙い、チーム、フレッド(フレデリック・マコヴィッキィ)と一緒にがんばりたいと思います」
フレデリック・マコヴィッキィ(8番手 #18 ウイダー モデューロ HSV-010)
 「今日は山本選手がいい走りで予選1回目を突破してくれました。予選2回目では僕がステアリングを握りましたが、マシンの実力を十分引き出せなかったのは残念でした。ただし、明日の500kmレースではマシンとタイヤがすばらしい安定性を発揮すると期待しているので、いい結果を残す自信があります。表彰台はもちろんのこと、それを上回る成績も可能だと思います」
Text & Photo: HONDA
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SUPER GT

SGT:第2戦富士公式予選 ポールシッターのコメント

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GT500クラス #36PETRONAS TOM'S SC430
中嶋一貴
gt_r02_q_pc-nakajima GT500での初ポールを富士でとることが出来て良かったです。チームにとっても10年近い間が空いていたので。
37号車がトラブルで止まってしまいましたけど、これで悪い雰囲気も吹き飛ばせたんじゃないでしょうか。
クルマは文句のつけどころの無い仕上がりでしたが、他にも富士が得意なドライバーが沢山いたので、どちらかというと、ポールが獲れてほっとしている感じですね。トラブルで公式練習は充分に走れませんでしたが、そこは2台体制の強みで37号車のデータを移植してくれば大丈夫だと思います。
明日もこの位置からスタートして、そのままこの位置で戻って来れたらと思います。ミスさえしなければずっと前にいられる筈です。
ジェームス・ロシター
gt_r02_q_pc-rossiter 最後の5分間で赤旗中断になり、たった1ラップで勝負しなければならなくなりプレッシャーを感じましたが、クルマが完璧だったのでQ2に進むことが出来ました。一貴選手もポールをとってくれてハッピーです。
富士は去年WECで走ったことがありますけど、スーパーGTでは初めてでした。
明日はいいスタートを決めて、いいラップを刻んで、ピットストップも上手くいけば勝てると思いますよ。
GT300クラス #61SUBARU BRZ R&D SPORT
山野哲也
gt_r02_q_pc-yamano 信じられないくらいの嬉しさです。2戦連続のポールなんてGTでは中々出来ないことですから、驚きつつも嬉しく思います。Q2では孝太選手が凄い走りをしてくれて、モニターで区間タイムを見ていて「どんな運転をしたらあんなタイムが出るんだ?」とずっと思っていました。
Q1では、とにかくQ2に進んで孝太選手に気持ちよく走ってもらうことと、同時に50%の確率でQ1で使ったタイヤを決勝で使うことになる筈なので、傷めないように心がけて走りました。ここまでの感触では強いタイヤを選んできたと思っています。
佐々木孝太
gt_r02_q_pc-sasaki ポールが穫れるなんて本当に思っていませんでした。ましてや苦手な富士ですから。チームがクルマを仕上げてくれて、ミシュランタイヤとのマッチングも良かったのかなと思います。
扁桃腺が腫れて40度の三日続いたので先週の水曜まで入院していたんです。スーパー耐久のチームには迷惑をかけましたが、今週末もチームの皆さんにフォローしていただいて、本当に恵まれたチームでレースをしているなと思います。
今回はポールポジションは難しいだろうと思いましたが、とにかく一つでも前に行こうと。公式練習でいい感じをつかんで、得意な区間でタイムを稼ごうとプッシュしました。
決勝はまだ未知数だし、勝つ自信はありませんけど、表彰台には上がりたいと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
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SUPER GT

SGT:第2戦富士公式予選 #36中嶋一貴(ペトロナスSC)がGT500初ポール!GT300は#61BRZが2戦連続のポール獲得!

2013スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」は#36PETRONAS TOM'S SC430(中嶋一貴/ジェームス・ロシター組)がポールポジションを獲得。トムスとしては2004年以来、中嶋にとってもGT500で初のPP獲得となった。
GT300クラスは開幕戦岡山に続いて#61SUBARU BRZ R&D SPORT(山野哲也/佐々木孝太組)が2戦連続でポールを獲得した。
(天候:晴れ コース:ドライ)

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gt_r02_q-39

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gt_r02_q-61

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公式予選は午後2時よりQ1とQ2のノックアウト方式で行われた。

予選Q1は各クラス15分間の走行。
今回もGT500は上位8台、GT300は13台が次のQ2に駒を進める。
最初に行われたGT300の走行は、開始10分で千代勝正の駆る#48DIJON GT-Rが1'38.879でトップに立つと、それを#3S ROAD GT-Rの佐々木大樹が上回る展開に。公式練習でタイヤバーストを喫してリヤフェンダー周りを大きく破損した3号車だったが、修復が間に合ったようだ。
3番手には#33ハンコックポルシェの藤井誠暢がつけ、前回PPの#61BRZもあわやQ1落ちかと思われたが、最後の最後に山野哲也が10番手に滑り込んだ。
一方、岡山を制した#11ゲイナーSLSはウェイトハンデの影響もあってか18番手に終わった。

続いて行われたGT500クラスの走行は、開始10分過ぎに#37KeePer SCがメカニカルトラブルにより最終コーナー立ち上がりでストップ。この回収のために赤旗中断となってしまう。
この時点では#18ウイダーHSVの山本尚貴が1'32.924を記録した以外は漸くタイヤのウォームアップが終わったところというタイミングであり、各チームとも残り5分で仕切り直し。僅かな時間でいきなり全開アタックを強いられることになってしまった。
そうした中でトップに立ったのは脇阪寿一が1'31.977を叩き出した#39デンソーSC。ロシターの駆る#36ペトロナスSCが2番手につけ、#12カルソニックGT-Rの松田次生が3番手。
一方ホンダ勢は、前回優勝の#18ウイダーHSVが7位に踏みとどまった他は揃って下位に沈み、ここで予選を終えてしまった。

赤旗中断の影響もあり、予選Q2の開始時刻は予定より10分遅れて午後2時50分に開始された。
GT300クラスはJAF-GT勢が好タイムを連発、一時は#16無限、#55ARTAのホンダCR-Zがフロントローを独占するかと思われたが、終盤になって#61BRZがトップに躍り出た。Q2を担当した佐々木孝太は扁桃腺の疾患で水曜日まで入院していたという状態であるにもかかわらず、最後にはコースレコードとなる1'37.610を叩き出し、前回の岡山大会に続いて2戦連続のポールポジションを獲得してみせた。
2位には#16無限、3位には#55ARTAとCR-Zが続き、#52OKINAWA-IMP SLSの竹内浩典を挟んで5位に#31プリウスの高木真一と、JAF-GTが本来不利な筈の富士で上位に名を連ねる結果となった。

続いて行われたGT500の予選Q2はスパ・フランコルシャンで行われる世界耐久選手権第2戦を間近に控え、日本とヨーロッパを慌ただしく往復している中嶋一貴がその疲れを感じさせない見事な走りで1'31秒大前半のタイムを連発。おしくもコースレコードには届かなかったものの1'31.040と2位以下をコンマ4秒近く突き放してGT500のシリーズ戦では初めてのポールポジションを獲得してみせた(JAFグランプリでは獲得経験あり)。同時にこれはチームトムスにとっても2004年以来、レクサスSCを使い始めてからは初めてのPPでもあった。
2番手には昨年この富士で優勝している#39デンソーSCの石浦宏明が続き、レクサスSC430がホームコースの富士でフロントローを独占する結果に。
昨年のドライバーズチャンピオン、ロニー・クインタレッリの駆る#23モチュールGT-Rが3番手につけた。

第2戦決勝は明日午後2時より110周(500km)で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Katsuhiko KOBAYASHI
Tags:

SUPER GT

SGT:第2戦富士ノックアウト予選総合結果

■GT500 Class

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2013/04/28) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWhQ1Q2
136PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS1'32.0151'31.040
239DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS61'31.9771'31.432
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI221'32.2871'31.488
46 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS81'32.3171'31.581
538ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS161'32.1981'31.701
612カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS101'32.0451'32.031
71REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI21'32.2261'32.120
818ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI121'32.2891'32.386
9100 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS401'32.387
1017KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS301'32.570
118ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS41'32.579
1219WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'32.607
1324D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1'32.735
1432Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1'33.239
---- 以上予選通過 ----
-*37KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BSdeleted
  • Q1: CarNo.37(アンドレア・カルダレッリ)は、2013 SUPER GT SpR 第25条 5.(赤旗原因車両)により、当該セッションのタイムを削除した。
■GT300 Class

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2013/04/28) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWhQ1Q2
161SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI121'39.592R1'37.610
216MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS81'39.6441'37.899
355ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS1'39.2081'38.114
452OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH161'39.4641'38.618
531Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'39.0571'38.718
633HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH61'38.9201'38.761
73S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH1'38.8331'38.792
84GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH301'39.6571'38.912
90ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH21'39.1371'38.937
1086クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
YH1'39.3231'39.158
1148DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY41'38.8791'40.410
122エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'39.6421'40.694
139NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH1'39.4141'41.389
1421ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK1'39.713
1588マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'39.813
1662LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
加藤 正将
YH101'40.074
1787ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH221'40.169
1811GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL401'40.233
1910GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL1'40.360
20*50Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
YH1'40.509
215マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 GT3
玉中 哲二
山下 潤一郎
YH1'40.789
2222グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH1'40.824
2330IWASAKI apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
ファイルーズ・ファウジー
YH1'40.838
24360RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH1'41.074
257OGT Bonds Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
イゴール・スシュコ
井出 有冶
YH1'41.668
2696DIJON ワコーズ エンドレス Z06R GT
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 勝喜
井上 恵一
YH1'43.336
---- 以上予選通過 ----
  • Q1: CarNo.50(安岡秀徒)は、2013 SUPER GT SpR 第30条 2.(走路外走行)違反により、当該周回タイム削除のペナルティを科した。
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SUPER GT

SGT:第2戦富士ノックアウト予選Q2結果

■GT500 Class

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2013/04/28) Knock Out Q2 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
136PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS1'31.040--180.435
239DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS61'31.432 0.392 0.392179.661
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI221'31.488 0.448 0.056179.551
46 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS81'31.581 0.541 0.093179.369
538ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS161'31.701 0.661 0.120179.134
612カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS101'32.031 0.991 0.330178.492
71REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI21'32.120 1.080 0.089178.320
818ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI121'32.386 1.346 0.266177.806
■GT300 Class

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2013/04/28) Knock Out Q2 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
161SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI12R1'37.610--168.290
216MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS81'37.899 0.289 0.289167.793
355ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS1'38.114 0.504 0.215167.426
452OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH161'38.618 1.008 0.504166.570
531Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'38.718 1.108 0.100166.401
633HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH61'38.761 1.151 0.043166.329
73S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH1'38.792 1.182 0.031166.277
84GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH301'38.912 1.302 0.120166.075
90ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH21'38.937 1.327 0.025166.033
1086クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
坂本 雄也
YH1'39.158 1.548 0.221165.663
1148DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY41'40.410 2.800 1.252163.597
122エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'40.694 3.084 0.284163.136
139NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH1'41.389 3.779 0.695162.018
Tags:

SUPER GT

SGT:第2戦富士ノックアウト予選Q1結果

■GT500 Class

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2013/04/28) Knock Out Q1 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
139DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS61'31.977--178.597
236PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS1'32.015 0.038 0.038178.523
312カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS101'32.045 0.068 0.030178.465
438ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS161'32.198 0.221 0.153178.169
51REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI21'32.226 0.249 0.028178.115
623MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI221'32.287 0.310 0.061177.997
718ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI121'32.289 0.312 0.002177.993
86 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS81'32.317 0.340 0.028177.939
9100 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS401'32.387 0.410 0.070177.804
1017KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS301'32.570 0.593 0.183177.453
118ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS41'32.579 0.602 0.009177.435
1219WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'32.607 0.630 0.028177.382
1324D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1'32.735 0.758 0.128177.137
1432Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1'33.239 1.262 0.504176.179
15*37KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS1'35.091 3.114 1.852172.748
■GT300 Class

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2013/04/28) Knock Out Q1 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
13S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH1'38.833--166.208
248DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY41'38.879 0.046 0.046166.130
333HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH61'38.920 0.087 0.041166.061
431Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'39.057 0.224 0.137165.832
50ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH21'39.137 0.304 0.080165.698
655ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS1'39.208 0.375 0.071165.579
786クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
坂本 雄也
YH1'39.323 0.490 0.115165.388
89NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH1'39.414 0.581 0.091165.236
952OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH161'39.464 0.631 0.050165.153
1061SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI121'39.592 0.759 0.128164.941
112エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'39.642 0.809 0.050164.858
1216MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS81'39.644 0.811 0.002164.855
134GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH301'39.657 0.824 0.013164.833
1421ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK1'39.713 0.880 0.056164.741
1588マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'39.813 0.980 0.100164.576
1662LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
加藤 正将
黒澤 翼
YH101'40.074 1.241 0.261164.147
1787ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH221'40.169 1.336 0.095163.991
1811GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL401'40.233 1.400 0.064163.886
1910GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL1'40.360 1.527 0.127163.679
20*50Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
阪口 良平
YH1'40.509 1.676 0.149163.436
215マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 GT3
玉中 哲二
山下 潤一郎
尾本 直史
YH1'40.789 1.956 0.429162.982
2222グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH1'40.824 1.991 0.035162.925
2330IWASAKI apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
ファイルーズ・ファウジー
小林 賢二
YH1'40.838 2.005 0.014162.903
24360RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH1'41.074 2.241 0.236162.523
257OGT Bonds Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
イゴール・スシュコ
井出 有冶
YH1'41.668 2.835 0.594161.573
2696DIJON ワコーズ エンドレス Z06R GT
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 勝喜
井上 恵一
YH1'43.336 4.503 1.668158.965
  • CarNo.50(安岡秀徒)は、2013 SUPER GT SpR 第30条 2.(走路外走行)違反により、当該周回タイム削除のペナルティを科した。
  • CarNo.37(アンドレア・カルダレッリ)は、2013 SUPER GT SpR 第25条 5.(赤旗原因車両)により、当該セッションのタイムを削除した。
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SUPER GT

SGT:第2戦富士公式練習 レクサスSCが上位独占!トップは#38ZENT

スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」の公式練習が4月27日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、#38ZENT CERUMO SC430(立川祐路/平手晃平組)が1'31.760を記録してトップに。以下5位までをレクサスSC430が独占する結果となった。
GT300クラスは#61SUBARU BRZ R&D SPORT(山野哲也/佐々木孝太組)が1'38.880でトップだった。

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毎年大勢の観客で賑わうゴールデンウィーク恒例の富士500kmは、今年も前夜から泊まり込みで開門を待つ車が多数詰めかけ、ゲート前の通路では収まり切らずに道路を挟んだ向いの臨時駐車場に溢れ出す事態に。
このためゲートオープンは早朝の4時30分に行われ、レースファン達はまだ暗いうちから思い思いの観戦ポイントに陣取って走行の開始を待つことになった。

公式予選日の富士は雲一つない快晴。
2時間の公式練習は午前9時から行われた。
開始早々にトップに立ったのは#36ペトロナスSC。中嶋一貴が1'32.403を記録。
しかし2クラス混走終了間際に平手が1'31.943を記録して#38ZENT SCがトップを奪い取ると、専有走行にはいってからも立川が1'31.760とタイムを更に縮めた。#36ペトロナスもジェームス・ロシターが終盤1分31秒台にタイムを縮めるも一歩及ばず、以下、#39デンソー、#6エネオス、#37KeePerと公式練習はレクサスSC430がトップ5を独占する結果となった。
ニッサンGT-Rの最上位は#23モチュールの6位、ホンダHSV-010の最上位は#17ケーヒンの7位だった。

GT300クラスは序盤に#48DIJON GT-Rの千代勝正が1'39.053でトップに立ったが、こちらも終盤に#61BRZの佐々木が1'38.880を記録してトップに立った。
2位には#16無限CR-Zがつけ、JAF-GTが1-2という結果に。
#48GT-Rは後半高森博士のスピンなどもあり、3位に終わった。

なお、#23モチュールGT-Rの関口雄飛は全開の岡山大会決勝で#32エプソンHSVと接触したためにモラルハザードポイントの累積が6となり、このセッションの走行を禁じる処置がとられた。
また、今季からGT300にスイッチしKRAFTからBonds Racingにチーム名も改まった#7OGT Bonds Racing GT-Rは折目遼に変わって今回から井出有治がステアリングを握っている。

スーパーGT第2戦は、このあと午後2時より公式予選がノックアウト方式で行われる。

Text :Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
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SUPER GT

SGT:第2戦富士公式練習結果

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2013/04/28) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
1385001ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS161'31.760-179.019
2365002PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS1'31.982 0.222178.587
3395003DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS61'32.060 0.300178.436
465004 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS81'32.081 0.321178.395
5375005KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS1'32.497 0.737177.593
6235006MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI221'32.514 0.754177.560
7175007KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS301'32.518 0.758177.552
815008REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI21'32.518 0.758177.552
9125009カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS101'32.593 0.833177.409
10850010ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS41'32.770 1.010177.070
1110050011 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS401'32.849 1.089176.920
121950012WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'32.859 1.099176.900
131850013ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI121'32.933 1.173176.760
142450014D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1'33.435 1.675175.810
153250015Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1'33.862 2.102175.010
16613001SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI121'38.880 7.120166.129
17163002MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS81'38.999 7.239165.929
18483003DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY41'39.053 7.293165.838
19553004ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS1'39.100 7.340165.760
20883005マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'39.105 7.345165.751
2143006GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH301'39.222 7.462165.556
2273007OGT Bonds Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
イゴール・スシュコ
井出 有冶
YH1'39.232 7.472165.539
23523008OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH161'39.400 7.640165.260
24213009ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK1'39.485 7.725165.118
258630010クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
坂本 雄也
YH1'39.634 7.874164.871
26230011エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'39.648 7.888164.848
276230012LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
加藤 正将
黒澤 翼
YH101'39.715 7.955164.738
283130013Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'39.716 7.956164.736
291130014GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL401'39.746 7.986164.686
303330015HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH61'39.839 8.079164.533
31330016S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH1'39.950 8.190164.350
32030017ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH21'40.107 8.347164.092
33930018NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH1'40.179 8.419163.974
348730019ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH221'40.339 8.579163.713
351030020GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL1'40.476 8.716163.490
365030021Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
阪口 良平
YH1'40.833 9.073162.911
372230022グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH1'40.945 9.185162.730
3836030023RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH1'41.019 9.259162.611
393030024IWASAKI apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
ファイルーズ・ファウジー
小林 賢二
YH1'41.326 9.566162.118
40530025マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 GT3
玉中 哲二
山下 潤一郎
尾本 直史
YH1'41.449 9.689161.922
419630026DIJON ワコーズ エンドレス Z06R GT
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 勝喜
井上 恵一
YH1'43.41811.658158.839
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スーパー耐久

S耐:第1戦SUGO 開幕戦 開幕戦は降雪のため中止に (ARTA A-ONE)

ARTA with TEAM A-ONE S耐第1戦SUGOレポート

 4月20~21日、2013スーパー耐久シリーズの開幕戦「SUGOスーパー耐久3時間レース」が宮城県スポーツランドSUGOで開催されました 「オートバックス.GLORY-R.FN2」北川・野間・藤田組は予選クラス10位となりましたが、決勝レースは降雪のため中止となりました。

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■レース概要■
  • 大会名 スーパー耐久シリーズ第1戦 SUGOスーパー耐久3時間レース
  • 日時 2013年 4月 20日(土),21日(日)
  • 場所 スポーツランドSUGO(宮城県)
  • 入場者数 (現在未発表)
■レース結果概要■
  • 車名 333号車 オートバックス.GLORY-R.FN2
  • ドライバー A:北川剛 B:野間一 C:藤田弘幸
  • 予選 ST4クラス 10位 (14台中)
  • 決勝 降雪のため中止
■4月20日 予選■

 4月20日(土)13:15から15分間のAドライバー予選がスタート。#333オートバックスFN2は北川選手がコースインします。路面温度は真冬のように低くタイヤが暖まらずオーバーステアに苦しみますが、#58 KRP DC5 小林選手の後方につけスリップストリームを利用してタイムアタックに入り、1'34.518を記録して7番手となりました。

 続くBドライバー予選は第1グループでオイルを出してしまった車両があり、路面清掃のため予定を遅らせて14:10からコースイン。野間選手は#73 mountainインテグラ 山崎選手の後方につけ、タイヤをウォームアップします。3周目に1’34.757を記録しさらにタイムアップを目指しますが、赤旗によりセッション中断となりました。

 A/Bドライバーのベストタイム合算で決まる予選結果は10位となりました。今回の予選ではS2000が圧倒的に有利と予想されていましたが、トヨタ86とDC5インテグラも1’32秒台を記録するなど、各車の大きな進化に対して遅れを取っている状況となってしまいました。

  • P1 #95 リジカラS2000 松井猛敏 / 中島保典
  • P2 #93 SKR S2000 中村嘉宏 / 浜野彰彦 / 遠藤光博
  • P3 #48 DIJON IS WAKO’S ED DC5 鶴田和弥 / 太田侑弥 / 井上恵一
  • P10 #333 オートバックス.GLORY-R.FN2 北川剛 / 野間一 / 藤田弘幸

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■4月21日 決勝■

 4月21日(日)当日は8:25からのフリー走行に合わせて、早朝に名取市内のホテルを出発しましたが、その時点では多少雪が降っているものの積もっていはいない状況でした。サーキットに向かい山道に差し掛かると道路脇の畑には雪が降り積もる状況でした。サーキットに到着するとコースサイドのグラベルやランオフエリアは真っ白です。オフィシャルたちがマーシャルカーなどを走らせて除雪の努力をしていましたが、さらに雪は強まり、コース上も真っ白な雪に覆われてしまいます。その後、スケジュールが変更されレース時間が2時間6分に短縮されましたが、雪はさらに強くなり11:30にレース中止が発表されました。

 すでにサーキット入りしていた観客も多かったため、各チームとも車両をピットロードに出して展示したり、ドライバーやメカニック、レースクィーンもピットロード上に出て自発的なピットウォークが行われファンとの交流もなされました。

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■まとめ■
チーム代表代行 大河原一
 「今回のレースは、オートバックス様をはじめとした多くのスポンサー様のご支援をいただく2013シーズンの初戦ということで大きな期待を背負ってのレースでしたが、雪で中止となってしまい大変残念でした。こんな天気にもかかわらず応援に来てくださった方々には、ピットでコーヒーを振舞ったりマシンやドライバーと記念撮影をしたりとレースとは違った形のサービスで喜んでもらえたかと思います。公式練習ではマシンバランスとトラクションに問題を抱え、暫定対策で予選に挑む形となってしまいましたが、次回韓国ラウンドに向けて根本的な対策を講じて必ず巻き返します。どうぞご期待ください。」

 次戦は初開催となる韓国インジェオートピア(5/25-26)です。日本からのチームに加えて現地チームとのバトルも期待されます。これが実質的な開幕戦となるため、確実にポイントを持ち帰れるレースにしたいと思います。

 今回も多くの応援や激励をいただき大変ありがとうございました。次戦以降もご期待に応えられるようチーム一同全力を尽くします。これからも応援よろしくお願いいたします。

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ARTA with TEAM A-ONE プレスリリース
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スーパー耐久

S耐:第1戦SUGO スーパー耐久2013シーズン開幕戦は降雪により中⽌!! (A-ONE)

 チームエーワンは4⽉20〜21⽇に宮城県スポーツランドSUGOにて今シーズンの開幕戦となるスーパー耐久第1戦「SUGOスーパー耐久3時間レース」に参戦致しました。

 ⾦曜、⼟曜と4⽉下旬とは思えない肌寒さの中、ドライコンディションにて公式練習、予選と⾛⾏しましたが、決勝⽇は朝から降雪となりました。レーススケジュールの⼤幅な変更でレース距離を70%の2 時間6分に短縮し、天候の回復を待ちましたが、雪は⼀向に⽌まず、コースの安全が確保できないことより、残念ながら開幕戦は中⽌となりました。

 関係者の皆様、開幕戦を⼼待ちにされていたファンの皆様には、⼤変申し訳ありませんが、安全が何よりも最優先されるべきと思いますので、我々エーワンも、残念ではありますが、やむを得ない判断だったと思います。本⼤会は中⽌となってしまいましたが、今シーズンも、#73 mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5へのご⽀援の程、宜しくお願い致します。

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■レース概要
  • ⼤会名 スーパー耐久シリーズ第1戦SUGOスーパー耐久3時間レース
  • ⽇時 2013 年 4 ⽉ 19 ⽇(⾦),20 ⽇(⼟),21 ⽇(⽇)
  • 場所 スポーツランドSUGOインターナショナルレーシングコース(宮城県)
■レース結果概要
  • ⾞名 #73 号⾞ mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5
  • ドライバー A: 鈴⽊ 陽 B: ⼭崎 学 C: 中村 旬
  • 専有⾛⾏1回⽬ ST4 クラス 10 位(14 台中)
  • 専有⾛⾏2回⽬ ST4 クラス 12 位(14 台中)
  • 専有⾛⾏3 回⽬ ST4 クラス 出⾛せず
  • 公式予選A Driver ST4 クラス 13 位(14 台中)
  • 公式予選B Driver ST4 クラス 11 位(14 台中)
  • 公式予選C Driver ST4 クラス 6 位(10 台中)
4⽉19⽇公式練習

 19⽇(⾦)、2年ぶりに開幕の地となる宮城県スポーツランドSUGO にて、公式練習が⾏なわれました。チームエーワンは、3 ⽉の公式テストデイが不参加となった為、この公式練習が今シーズンの⾛り初めであり、決勝レースに向けて⾮常に重要な意味を占めます。明⽇の予選、そして⽇曜の決勝に向け、ドライバーの慣熟と、マシンのセットアップを 進めるべく、公式練習に臨みました。

 今シーズンも#73号⾞が使⽤するマシンは、ホンダインテグラ・DC5ですが、シーズンオフの間に、各部オーバーホールを施してリフレッシュされた為、マシンのポテンシャルはアップするものの、全体的なマシンバランスの⽅向性を再確認する必要があります。

専有⾛⾏1 回⽬(9:00〜10:00)

 専有⾛⾏1回⽬。最初にステアリングを握るのは、昨年ST3クラスで活躍した⼭崎学選⼿。今シーズンは、古巣でもあるチームエーワンからのエントリーとなります。4年ぶりにFF のマシンをドライブするとあって、じっくりと慣熟⾛⾏をし、セッション開始20分過ぎ、ベストタイム1ʼ37.8を記録したところでピットイン。鈴⽊ 陽選⼿と交代します。

 鈴⽊選⼿も、サーキット⾛⾏が昨年10⽉の鈴⿅戦以来6ヶ⽉ぶりとあって、慎重に周回を重ねていきます。鈴⽊選⼿も徐々にタイムアップをしていき、1ʼ38.1までタイムアップしたところで予定通りピットイン。

 しかし、このタイミングで#39 TRACY SPORT IS350が最終コーナーでコースアウト。激しくアウト側バリアにクラッシュした為、⾚旗中断となります。中村 旬選⼿とドライバー交代をしましたが、結局セッションは⾚旗で中断のまま終了となりました。

専有⾛⾏2 回⽬(11:30〜12:30)

 このセッションも、最初に⼭崎選⼿がステアリングを握り、マシンの⽅向性確認をおこないました。1回⽬の⾛⾏後、セットアップを変えての⾛⾏でしたが、アンダーステア強く、バランスは今⼀歩。ベストタイムは1ʼ37.8 を記録であり、トップから約3秒のビハインドとなりました。

 続いてステアリングを握るのは、中村選⼿。久しぶりの⾛⾏な上、インテグラ初乗⾞とあり、じっくりと慣熟を⾏いたいところ。徐々にペースを上げていき、タイムも39秒台に⼊り、マシンにも慣れ始めた7 周⽬にアクシデントが発⽣します。

 7周⽬のバックストレートエンドのシフトダウンで、5 速から2 速に⼊ってしまい、オーバーレブによりエンジンブローとなってしまいました。このブローにより、コース上には⼤量のオイルが洩れた為、⾚旗中断。#73は積載⾞に乗せられ、ピットに戻されました。

専有⾛⾏3 回⽬(14:00〜15:00)

 インターバルが1時間半しかない為、残念ながら3本⽬は⾛⾏キャンセルとなりました。しかし、明⽇の予選に向け、メカニックの迅速な作業により、夜にはエンジン載せ変えが完了し、無事エンジンに⽕が⼊りました。予定していた⾛⾏を消化できなかったことは痛⼿ですが、マシンが修復でき、最悪の事態は逃れたことが、唯⼀の救いでしょうか。

4 ⽉20 ⽇ 公式予選
Aドライバー予選(B グループ:13:15〜13:30)

 13:15 より開始されたST4、5クラスによるAドライバー予選Bグループ。Aドライバーの鈴⽊選⼿は、載せ変えたばかりのエンジンチェックの為に、コースインして1周で再度ピットイン。各部のチェックを⾏ないます。前⽇に周回を重ねることができなかった為、再度コースインしてからは、予選終了まで⾛⾏を続けました。

 アタックラップ中にイエローフラッグ提⽰や、最終コーナーで遅いマシンに引っかかるなど、ツイていない⾯もあり、結局S字⽴ち上がりでシフトミスした4周⽬の1ʼ37.0がベストタイムとなりました。

Bドライバー予選(Bグループ:14:00〜14:15)

 Bドライバー予選は、14:00 からの予定でしたが、最終コーナーでコースアウトした、A グループ#32 KRMケースフロンティアGT3Rを回収する為、Bグループはやや遅れての開始となりました。

 Aドライバー予選の後、アンダーステア解消を狙い、リヤダンパーのセッティングを変更して臨んだ⼭崎選⼿は、徐々にタイムアップしましたが、5周⽬に1ʼ36.2を記録した所で⾚旗中断となってしまいます。マシンバランスはまだアンダーステア強いとのことでしたが、予選再開2 周⽬には1ʼ34.8 までタイムで短縮。クラス11 位で予選を終えました。

Cドライバー予選(14:35〜14:55)

 セッション開始早々SPコーナーで2クラスのランサーからオイルが洩れた為に、⾚旗中断となりましたが、セッション再開後、中村選⼿は順調に周回を重ね、10周⽬にベストとなる1ʼ36.8 を記録。リヤのアライメントを調整したことでマシンバランスは更に改善され、クラス6位で予選を終えました。

予選終了後のコメント
鈴⽊選⼿コメント
 昨⽇の公式練習では、あまり周回を重ねることができず、予選はぶっつけ本番的な⾯がありました。マシンバランスはアンダーステアが強くハイポイントコーナーやSP コーナーでなかなか踏んでいけない印象でしたが、VIDEO VBOXでロガーのデータで確認すると、⼭崎選⼿と⽐べ、ボトムスピードを落とし過ぎていたり、⾞の向きを上⼿く変えられずに、タイムロスをしているところもありました。特にスポーツランドSUGO は、⾼低差が⼤きく、ちょっとしたロスがタイムに⼤きく響きます。VBOXのロガーと⾞載映像の連携機能を活⽤し、アジャストすることで、まだまだタイムアップできると思います。
⼭崎選⼿コメント
 昨⽇の公式練習にて、マシンのセッティングを⾊々とトライできなかった為、この予選にて⾞の⽅向性を確認しました。鈴⽊選⼿の予選後、リヤのダンパーを柔らかくし、旋回性を上げましたが、マシンバランスとしてはまだまだアンダーステアが強く、曲がらない状態であり、⼩さく回り込むようなコーナーなどでは特に⾟かったです。もっと旋回性を上げる⽅向にセッティングを変更しなければ、ロングディスタンスでタイヤが持たず、勝負にならないと思います。しかし、予選でのタイム差はまだまだ⼤きいものの、決勝に向けてのバランスの⽅向性は⾒えてきたので、その点を改善できれば、決勝への⾒通しは少し明るいと思います。
中村選⼿コメント
 昨⽇は、公式練習中にエンジンを壊してしまい、マシンの慣熟やマシンセッティングができませんでした。久しぶりのS耐であり、インテグラに乗るのは今回が初めてということもあって、予選ではマシンの習熟をしながら、慎重にペースアップをしていきました。⼭崎選⼿の予選後、リヤのアライメントを⾒直し、マシンバランスは更に向上したと思います。ただ今回の予選では、⾞速を落とし過ぎていた⾯もあるので、もう少し⾞速を上げて、⾞の向きを変えていけば、更なるタイムアップが可能だと思います。予選でマシンにも慣れることができたので、決勝ではベストを尽くそうと思います。
レース後のコメント
⼤河原監督のコメント
 mountain様をはじめ多くのスポンサー様のご⽀援を頂き、2013年シーズンの開幕戦を迎えることができました。シーズン開幕に向け万全の体制で今回のレースに臨みましたが、思わぬトラブル等もあり、予選までは、満⾜に⾛⾏できませんでした。しかし、予選にて本番に向けたマシンのセッティング等も進み、チーム⼀丸となって、決勝での巻き返しを狙っていましたが、残念ながら降雪により、レースが中⽌となってしまいました。期待の持てるレースを確信していましたので、⼤変残念でなりませんが、天候の⼒には勝てませんね。気持ちを切り替え、これから次回ツインリンクもてぎ5時間耐久に向けた準備を進めていきたいと思います。チーム⼀同、全⼒を尽くし頑張って参りますので、これからも変わらぬご⽀援の程、宜しくお願い致します。
Text & Photo: TEAM A-ONE
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PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第3戦 プレビュー

MJ13_0079プレスインフォメーション 2013年4月23日

東京. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013年シリーズ 第3戦を、2013年4月28日(日) - 29日(月) 富士スピードウェイ(静岡県)にて開催いたします。

2013年のポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)は4月28日(日)〜29日(月・祝)に、早くも第3戦を迎える。開幕ラウンドが行なわれた岡山国際サーキット(岡山県)から3週間、その舞台は富士スピードウェイ(静岡県)へ。テクニカルな岡山国際サーキットとは異なるキャラクターをもつ富士スピードウェイだが、大半のPCCJパイロットは3月に行なわれた合同テストに参加しており、すでにセッティングを見つけている選手も多い模様。このラウンドは週末1戦のみの開催予定であるが、6月1日(土)〜2日(日)に予定されている第4-第5戦も同じく富士スピードウェイを舞台としており、シーズン中盤の山場に向けても重要な1戦と位置づけられる。

SUPER GTとの併催となる第3戦の舞台は、国内屈指の高速サーキットとして知られる富士スピードウェイ。約1.4kmという国内最長のメインストレートから1コーナーへのブレーキング競争や、リズムとライン取り、メカニカルグリップがポイントとなる後半のテクニカルセクションなどが勝負どころとなる可能性が高い。また、最終コーナーの脱出速度はストレートスピードに影響するため、マシンの性能に差がないワンメイクレースにおいては非常に重要なポイントと言える。

開幕ラウンドは若手ドライバーの速さとベテランの妙味が光る展開となった。豪雨に見舞われた第1戦では後続を引き離して#78 近藤翼とトップ争いを演じていた#14 川端伸太朗がコースアウト。#78 近藤、#12 小河諒ら若手に続きベテランの#10 川口正敬がPCCJデビュー戦できっちりとチャンピオンクラスの表彰台を獲得している。ジェントルマンクラスは今シーズンから参戦した#7 星野敏が初戦で勝利、継続参戦組の#21 高田匠が2位、#33 Ogino Tetsuoがそれに続いた。
翌日、#12 小河、#14 川端と#78 近藤の三つ巴で始まった第2戦は#78 近藤が中盤にスピンを喫し、#12 小河がPCCJ初勝利を挙げた。#14 川端と#25 神取彦一郎がそれに続いている。ジェントルマンクラスは最終ラップの逆転劇でPCCJ2年目の#2 田島剛が今シーズン初勝利。#21 高田と#3 江本玄が表彰台を獲得した。

今シーズンの特徴としては、チャンピオンクラスとジェントルマンクラスが入り乱れて戦っていた2012年シーズンと比べてクラスごとに分かれる傾向が出たことが挙げられる。クラス内部での実力が拮抗していること、特に上位を占めるチャンピオンクラスの速さが底上げされたことが主な要因と考えられる。とは言え、まだシーズンは始まったばかり。#19 永井宏明や#32 飯田太陽ら実力派ドライバーも黙ってはいないはず。ふたりとも前大会こそ上位入賞が叶わなかったが、3月の合同テストでは上位タイムを記録しており、第3戦富士では侮れない存在と目されている。

予選はノックアウト方式ではなく、1セッションでの上位タイムでグリッドを決めていく。ノックアウト方式よりも時間に余裕があるとは言え、タイヤの“賞味期限”を見極めて一発の速さを出す難しさは変わらない。PCCJパイロットたちに与えられたセッティング時間は、予選前日に行なわれる2度の専有走行、計60分。その中で最適なセッティングを見つけ出せるかがカギとなる。

富士大会のスケジュールは、専有走行が4月27日(土)11時30分〜12時00分、14時20分〜14時50分の2セッション、予選は28日(日)13時15分〜13時45分の予定。第3戦の決勝レースは29日(月・祝)11時55分から15周でスタート予定となっている。サーキットの至るところで繰り広げられる14台の超接近戦は、ゴールデンウイークの富士スピードウェイに詰めかけたレースファンを必ずや魅了するはず。熱戦の火蓋は、もう間もなく切って落とされる。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
 
 

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スーパー耐久

S耐:第1戦SUGO決勝は雪のため中止が決定

 早朝から季節外れの大雪に見舞われて、フリー走行も中止になったスポーツランドSUGOで決勝が行われる予定だった「スーパー耐久3時間レース」だが11時30分、大会組織委員会は決勝の開催が困難と判断し、中止を発表した。

 なお代替戦については行われるかどうかも含めて現時点では不明だ。

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スーパー耐久

S耐:第1戦菅生 決勝日は朝から大雪、フリー走行はキャンセル

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 21日、スーパー耐久第1戦の決勝日を迎えたスポーツランドSUGOは朝から大雪。積雪のため8時35分から予定されていたフリー走行はキャンセルされた。

 このため大会組織委員会は改訂スケジュールを発表し、決勝を15時からに変更したが、開催できるかどうかは微妙だ。

Photo: Keiichiro TAKESHITA
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スーパー耐久

S耐:第1戦SUGO公式予選 GT3クラスのGTNET ADVAN NISSAN GT-RがPPでGT-Rが1-2!

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 4月20日、宮城県のスポーツランドSUGOで、スーパー耐久開幕戦の公式予選が行われた。

 晴天のドライコンディションで、13時から1グループ(GT3、1,2,3クラス)と2グループ(ST4,5クラス)それぞれ15分間ずつでAドライバー予選が行われた。

 注目のGT3クラスには、GT-R、BMWに加えてポルシェと計7台が参加。

 Aドライバーの予選では#81GT-Rが青木孝行のアタックで1分20秒910のコースレコードでトップタイムをマーク!2番手に#28 SLS AMGの片岡龍也が21秒073とこちらもレコードラップで2番手につける。

 唯一のST1クラスは、#9 BMW Z4の堀主知ロバートが28秒915で、ST2クラスは#20ランサーの大橋正澄が、ST3クラスは#80 GS 350の佐藤晋也が、ST4クラスは#95 S2000の松井猛敏浅野武夫が、ST5クラスは#36 Vitzの後藤比東至がそれぞれトップタイムをマークした。

 13時45分から再び15分ずつのBドライバー予選が行われた。スーパー耐久シリーズでは、この2つのAB両ドライバーのタイムを合算してグリッドをきめる予選方式がとられており、結果はここで1分20秒860のレコードラップをマークした#81星野一樹がトータルで2分41秒770でPP!

 総合2位には#24 GTRが入り、#28 BMWZ4は3位に。

 総合8位に唯一のST1クラスの#9 BMW Z4が入り、総合9位にST2クラスのトップ#20ランサーが、総合12位にST3クラスのトップ#77 Zが、総合21位にST4クラスのトップ#95 S2000が入った。

 そして総合35位にST5クラスの#36Vitzが入りクラスPPとなった。

 決勝レースは明日13時50分から3時間レースとして開催される。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA
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スーパー耐久

S耐:第1戦SUGO Cドライバー公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2013/04/20) C Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2013 Super Taikyu Series Round 1 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTimeBehindkm/h
124GT31スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3 R3
池上 慎二1'22.832-160.992
21GT32PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
メルビン・モー1'23.110 0.278160.454
328GT33PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
ファリーク・ハイルマン1'23.306 0.474160.076
432GT34KRMケーズフロンティアGT3R
PORSCHE 911GT-3R 997
高木 真一1'23.335 0.503160.021
581GT35GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R R35
尾本 直史1'24.529 1.697157.760
63GT36ENDLESS・ADVAN・PORSCHE
PORSCHE 911GT-3R 997
新井 敏弘1'24.885 2.053157.099
79ST-11Faust Racing Team
BMW Z4M Coupe
山野 直也1'27.884 5.052151.738
815ST-31岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
田中 哲也1'31.121 8.289146.347
916GT37muta TRIGGERS BMW
BMW Z4 GT3 E89
堀田 誠1'31.132 8.300146.330
1059ST-21STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU STRUM・MOTUL・ED GVB
松田 晃司1'31.319 8.487146.030
1180ST-32PETRONAS TWS GS350
TOYOTA GS350 DBA-GRS191
脇阪 薫一1'31.723 8.891145.387
1238ST-33TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS350 DBA-GSE21
川口 正敬1'31.818 8.986145.236
135ST-34岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
白井 剛1'33.86711.035142.066
1414ST-35岡部自動車KYOSHIN計測Z33
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
増田 芳信1'33.91411.082141.995
1534ST-36asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
吉田 広樹1'34.05111.219141.788
1648ST-41DIJON IS WAKO'S ED DC5
HONDA INTEGRA DC5
井上 恵一1'34.18711.355141.583
1793ST-42SKR ENGINEERING S2000
HONDA S2000 AP-1
遠藤 光博1'34.55411.722141.034
1835ST-37asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
長谷川 伸司1'34.62511.793140.928
1986ST-43GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86 ZN6
蒲生 尚弥1'35.00612.174140.363
2030ST-22RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
古山 節夫1'35.30012.468139.930
21*18ST-44コスモソニック・FK・ings・FT86
TOYOTA 86 ZN6
岡野 陽朋1'35.60712.775139.481
2241ST-45TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000 AP-1
長野 賢也1'35.68712.855139.364
2339ST-38TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS350 DBA-GSE21
橋本 達也1'35.88013.048139.083
2473ST-46mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R ABA-DC5
中村 旬1'36.25413.422138.543
25116ST-47W.S.ENGINEERING + CF亜衣
HONDA S2000 AP-1
今村 透1'36.64013.808137.990
26123ST-23Tec Racing IMPREZA GDB
SUBARU IMPREZA GDB
金井 良樹1'37.08814.256137.353
2749ST-48ムゼオ チンクエチェント レーシングチーム
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
大文字 賢浩1'39.27216.440134.331
2820ST-24RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
岸 純一郎1'40.47017.638132.729
2913ST-49ENDLESS DIJON ADVAN SAYAMA
TOYOTA 86 DBA-ZN6
下田 亮次1'41.22218.390131.743
3019ST-51BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT RS GE8
駒木 孝有1'41.22418.392131.741
31*602ST-52PTGランドリー602明京産業ヴィッツ
TOYOTA VitzRS NCP91
伊藤 英治1'41.92219.090130.839
3217ST-53DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO DE5FS
野上 達也1'42.92920.097129.558
33333ST-410オートバックス.GLORY-R.FN2
HONDA CIVIC TYPE R EURO ABA-FN2
藤田 弘幸1'43.29620.464129.098
3426ST-54エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA VitzRS TRD レーシング NCP91
福田 秀明1'43.91721.085128.327
3599ST-55RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO DE5FS
野村 浩史1'45.16422.332126.805
36213ST-56WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz DBA-NCP91
市石 浩章1'45.83523.003126.001
---- 以上予選通過 ----
-50ST-411ムゼオ チンクエチェント レーシングチーム
ABARTH 500 ASSETTO CORSE
大島 正行1'48.08525.253123.378
-7ST-25新菱オート☆J-ROCKエボIX
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
遠藤 浩二no time- -
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スーパー耐久

S耐:第1戦SUGO公式予選総合結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2013/04/20) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2013 Super Taikyu Series Round 1 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
Car
Model
DriverAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
181GT31GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R R35
青木 孝行
星野 一樹
1'20.910
1'20.860
2'41.770-
224GT32スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3 R3
藤井 誠暢
千代 勝正
1'21.444
1'20.760
2'42.204 0.434
328GT33PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
片岡 龍也
ジョノ・レスター
1'21.073
1'21.298
2'42.371 0.601
41GT34PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
谷口 信輝
ドミニク・アン
1'21.857
1'21.915
2'43.772 2.002
53GT35ENDLESS・ADVAN・PORSCHE
PORSCHE 911GT-3R 997
谷口 行規
峰尾 恭輔
1'23.759
1'21.737
2'45.496 3.726
632GT36KRMケーズフロンティアGT3R
PORSCHE 911GT-3R 997
飯田 太陽
タカシ
1'23.385
1'25.041
2'48.426 6.656
716GT37muta TRIGGERS BMW
BMW Z4 GT3 E89
西田 裕正
陣川 雄大
1'27.429
1'24.302
2'51.731 9.961
89ST-11Faust Racing Team
BMW Z4M Coupe
堀 主知ロバート
佐藤 茂
1'28.915
1'28.449
2'57.36415.594
920ST-21RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
大橋 正澄
阪口 良平
1'29.411
1'29.738
2'59.14917.379
1059ST-22STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU STRUM・MOTUL・ED GVB
大澤 学
吉田 寿博
1'30.491
1'29.746
3'00.23718.467
116ST-23新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
冨桝 朋広
菊地 靖
1'31.247
1'29.158
3'00.40518.635
1277ST-31B-MAX ・ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
ドラゴン
関口 雄飛
1'31.264
1'29.458
3'00.72218.952
1338ST-32TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS350 DBA-GSE21
藤田 竜樹
植田 正幸
1'30.844
1'30.088
3'00.93219.162
1434ST-33asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
1'30.826
1'31.055
3'01.88120.111
1514ST-34岡部自動車KYOSHIN計測Z33
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
小松 一臣
杉林 健一
1'30.786
1'31.741
3'02.52720.757
16*80ST-35PETRONAS TWS GS350
TOYOTA GS350 DBA-GRS191
佐藤 晋也
吉本 大樹
1'30.132
1'32.463
3'02.59520.825
177ST-24新菱オート☆J-ROCKエボIX
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
神子島 みか
藤井 芳樹
1'31.874
1'31.004
3'02.87821.108
1815ST-36岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
長島 正明
田中 徹
1'31.310
1'31.751
3'03.06121.291
195ST-37岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
今村 大輔
安宅 徳光
1'31.412
1'32.059
3'03.47121.701
2035ST-38asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
小泉 和寛
下垣 和也
1'32.145
1'32.112
3'04.25722.487
2195ST-41リジカラS2000
HONDA S2000 AP-1
松井 猛敏
中島 保典
1'32.606
1'32.454
3'05.06023.290
2293ST-42SKR ENGINEERING S2000
HONDA S2000 AP-1
中村 嘉宏
浜野 彰彦
1'33.044
1'32.977
3'06.02124.251
2348ST-43DIJON IS WAKO'S ED DC5
HONDA INTEGRA DC5
鶴田 和弥
太田 侑弥
1'33.761
1'32.900
3'06.66124.891
2452ST-44埼玉トヨペットGB with Revo
TOYOTA 86 ZN6
大井 貴之
服部 茂章
1'32.904
1'34.528
3'07.43225.662
2558ST-45ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE R DC5
小林 康一
関 豊
1'34.153
1'33.695
3'07.84826.078
26116ST-46W.S.ENGINEERING + CF亜衣
HONDA S2000 AP-1
吉田 靖之
山谷 直樹
1'34.255
1'34.032
3'08.28726.517
2713ST-47ENDLESS DIJON ADVAN SAYAMA
TOYOTA 86 DBA-ZN6
高森 博士
村田 信博
1'34.796
1'34.006
3'08.80227.032
2886ST-48GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86 ZN6
影山 正彦
井口 卓人
1'35.013
1'34.015
3'09.02827.258
2941ST-49TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000 AP-1
植松 忠雄
筒井 克彦
1'34.608
1'34.450
3'09.05827.288
30333ST-410オートバックス.GLORY-R.FN2
HONDA CIVIC TYPE R EURO ABA-FN2
北川 剛
野間 一
1'34.518
1'34.757
3'09.27527.505
31123ST-25Tec Racing IMPREZA GDB
SUBARU IMPREZA GDB
多賀 正展
高橋 正
1'34.052
1'37.517
3'11.56929.799
3218ST-411コスモソニック・FK・ings・FT86
TOYOTA 86 ZN6
浅野 武夫
中島 佑弥
1'36.187
1'35.598
3'11.78530.015
3373ST-412mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R ABA-DC5
鈴木 陽
山崎 学
1'37.058
1'34.792
3'11.85030.080
3449ST-413ムゼオ チンクエチェント レーシングチーム
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
福山 英朗
檜井 保孝
1'37.056
1'36.728
3'13.78432.014
3536ST-51エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA VitzRS TRD レーシング NCP91
後藤 比東至
井尻 薫
1'40.708
1'40.064
3'20.77239.002
3619ST-52BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT RS GE8
奥村 浩一
古宮 正信
1'41.144
1'41.214
3'22.35840.588
37*99ST-53RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO DE5FS
平井 隆一
濱口 亮
1'41.417
1'42.361
3'23.77842.008
38602ST-54PTGランドリー602明京産業ヴィッツ
TOYOTA VitzRS NCP91
岩月 邦博
小松 高人
1'41.552
1'42.545
3'24.09742.327
394ST-55アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSK Vitz
TOYOTA VitzRS G's NCP131
伊藤 俊哉
河野 利尚
1'42.292
1'42.785
3'25.07743.307
4017ST-56DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO DE5FS
野上 敏彦
小原 健一
1'43.321
1'41.785
3'25.10643.336
4126ST-57エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA VitzRS TRD レーシング NCP91
江原 弘美
咲川 めり
1'43.906
1'42.274
3'26.18044.410
42213ST-58WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz DBA-NCP91
根岸 泰弘
東 貴史
1'46.288
1'43.955
3'30.24348.473
---- 以上予選通過 ----
-39ST-39TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS350 DBA-GSE21
兵藤 信一
東 徹次郎
1'34.784
1'46.087
3'20.87139.101
-30ST-26RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
成澤 正人
青木 拓磨
1'33.691
1'57.392
3'31.08349.313
-50ST-414ムゼオ チンクエチェント レーシングチーム
ABARTH 500 ASSETTO CORSE
鈴木 隆司
齋藤 多聞
1'44.538
1'43.621
3'28.15946.389
Tags:

スーパー耐久

S耐:第1戦SUGO Bドライバー公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2013/04/20) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2013 Super Taikyu Series Round 1 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
124GT31千代 勝正スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3 R3
1'20.760-165.123
281GT32星野 一樹GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R R35
1'20.860 0.100164.919
328GT33ジョノ・レスターPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'21.298 0.538164.030
43GT34峰尾 恭輔ENDLESS・ADVAN・PORSCHE
PORSCHE 911GT-3R 997
1'21.737 0.977163.149
51GT35ドミニク・アンPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'21.915 1.155162.795
616GT36陣川 雄大muta TRIGGERS BMW
BMW Z4 GT3 E89
1'24.302 3.542158.185
732GT37タカシKRMケーズフロンティアGT3R
PORSCHE 911GT-3R 997
1'25.041 4.281156.810
89ST-11佐藤 茂Faust Racing Team
BMW Z4M Coupe
1'28.449 7.689150.768
96ST-21菊地 靖新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
1'29.158 8.398149.570
1077ST-31関口 雄飛B-MAX ・ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
1'29.458 8.698149.068
1120ST-22阪口 良平RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
1'29.738 8.978148.603
1259ST-23吉田 寿博STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU STRUM・MOTUL・ED GVB
1'29.746 8.986148.590
1338ST-32植田 正幸TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS350 DBA-GSE21
1'30.088 9.328148.026
147ST-24藤井 芳樹新菱オート☆J-ROCKエボIX
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
1'31.00410.244146.536
1534ST-33前嶋 秀司asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
1'31.05510.295146.453
1614ST-34杉林 健一岡部自動車KYOSHIN計測Z33
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
1'31.74110.981145.358
1715ST-35田中 徹岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
1'31.75110.991145.343
185ST-36安宅 徳光岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
1'32.05911.299144.856
1935ST-37下垣 和也asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
1'32.11211.352144.773
2095ST-41中島 保典リジカラS2000
HONDA S2000 AP-1
1'32.45411.694144.237
21*80ST-38吉本 大樹PETRONAS TWS GS350
TOYOTA GS350 DBA-GRS191
1'32.46311.703144.223
2248ST-42太田 侑弥DIJON IS WAKO'S ED DC5
HONDA INTEGRA DC5
1'32.90012.140143.545
2393ST-43浜野 彰彦SKR ENGINEERING S2000
HONDA S2000 AP-1
1'32.97712.217143.426
2458ST-44関 豊ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE R DC5
1'33.69512.935142.327
2513ST-45村田 信博ENDLESS DIJON ADVAN SAYAMA
TOYOTA 86 DBA-ZN6
1'34.00613.246141.856
2686ST-46井口 卓人GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86 ZN6
1'34.01513.255141.842
27116ST-47山谷 直樹W.S.ENGINEERING + CF亜衣
HONDA S2000 AP-1
1'34.03213.272141.817
2841ST-48筒井 克彦TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000 AP-1
1'34.45013.690141.189
2952ST-49服部 茂章埼玉トヨペットGB with Revo
TOYOTA 86 ZN6
1'34.52813.768141.073
30333ST-410野間 一オートバックス.GLORY-R.FN2
HONDA CIVIC TYPE R EURO ABA-FN2
1'34.75713.997140.732
3173ST-411山崎 学mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R ABA-DC5
1'34.79214.032140.680
3218ST-412中島 佑弥コスモソニック・FK・ings・FT86
TOYOTA 86 ZN6
1'35.59814.838139.494
3349ST-413檜井 保孝ムゼオ チンクエチェント レーシングチーム
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
1'36.72815.968137.864
34123ST-25高橋 正Tec Racing IMPREZA GDB
SUBARU IMPREZA GDB
1'37.51716.757136.749
3536ST-51井尻 薫エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA VitzRS TRD レーシング NCP91
1'40.06419.304133.268
3619ST-52古宮 正信BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT RS GE8
1'41.21420.454131.754
3717ST-53小原 健一DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO DE5FS
1'41.78521.025131.015
3826ST-54咲川 めりエンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA VitzRS TRD レーシング NCP91
1'42.27421.514130.388
39*99ST-55濱口 亮RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO DE5FS
1'42.36121.601130.277
40602ST-56小松 高人PTGランドリー602明京産業ヴィッツ
TOYOTA VitzRS NCP91
1'42.54521.785130.044
414ST-57河野 利尚アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSK Vitz
TOYOTA VitzRS G's NCP131
1'42.78522.025129.740
42213ST-58東 貴史WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz DBA-NCP91
1'43.95523.195128.280
---- 以上予選通過 ----
-50ST-414齋藤 多聞ムゼオ チンクエチェント レーシングチーム
ABARTH 500 ASSETTO CORSE
1'43.62122.861128.693
-39ST-39東 徹次郎TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS350 DBA-GSE21
1'46.08725.327125.702
-30ST-26青木 拓磨RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
1'57.39236.632113.597
Tags:

スーパー耐久

S耐:第1戦SUGO Aドライバー公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2013/04/20) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2013 Super Taikyu Series Round 1 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTimeBehindkm/h
181GT31GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R R35
青木 孝行1'20.910-164.817
228GT32PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
片岡 龍也1'21.073 0.163164.485
324GT33スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3 R3
藤井 誠暢1'21.444 0.534163.736
41GT34PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
谷口 信輝1'21.857 0.947162.910
532GT35KRMケーズフロンティアGT3R
PORSCHE 911GT-3R 997
飯田 太陽1'23.385 2.475159.925
63GT36ENDLESS・ADVAN・PORSCHE
PORSCHE 911GT-3R 997
谷口 行規1'23.759 2.849159.211
716GT37muta TRIGGERS BMW
BMW Z4 GT3 E89
西田 裕正1'27.429 6.519152.527
89ST-11Faust Racing Team
BMW Z4M Coupe
堀 主知ロバート1'28.915 8.005149.978
920ST-21RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
大橋 正澄1'29.411 8.501149.146
1080ST-31PETRONAS TWS GS350
TOYOTA GS350 DBA-GRS191
佐藤 晋也1'30.132 9.222147.953
1159ST-22STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU STRUM・MOTUL・ED GVB
大澤 学1'30.491 9.581147.366
12*14ST-32岡部自動車KYOSHIN計測Z33
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
小松 一臣1'30.786 9.876146.887
1334ST-33asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
佐々木 雅弘1'30.826 9.916146.823
1438ST-34TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS350 DBA-GSE21
藤田 竜樹1'30.844 9.934146.794
156ST-23新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
冨桝 朋広1'31.24710.337146.145
1677ST-35B-MAX ・ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
ドラゴン1'31.26410.354146.118
17*15ST-36岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
長島 正明1'31.31010.400146.044
18*5ST-37岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
今村 大輔1'31.41210.502145.882
197ST-24新菱オート☆J-ROCKエボIX
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
神子島 みか1'31.87410.964145.148
2035ST-38asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
小泉 和寛1'32.14511.235144.721
2195ST-41リジカラS2000
HONDA S2000 AP-1
松井 猛敏1'32.60611.696144.001
2252ST-42埼玉トヨペットGB with Revo
TOYOTA 86 ZN6
大井 貴之1'32.90411.994143.539
2393ST-43SKR ENGINEERING S2000
HONDA S2000 AP-1
中村 嘉宏1'33.04412.134143.323
2430ST-25RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
成澤 正人1'33.69112.781142.333
2548ST-44DIJON IS WAKO'S ED DC5
HONDA INTEGRA DC5
鶴田 和弥1'33.76112.851142.227
26123ST-26Tec Racing IMPREZA GDB
SUBARU IMPREZA GDB
多賀 正展1'34.05213.142141.787
2758ST-45ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE R DC5
小林 康一1'34.15313.243141.635
28*116ST-46W.S.ENGINEERING + CF亜衣
HONDA S2000 AP-1
吉田 靖之1'34.25513.345141.481
29333ST-47オートバックス.GLORY-R.FN2
HONDA CIVIC TYPE R EURO ABA-FN2
北川 剛1'34.51813.608141.088
3041ST-48TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000 AP-1
植松 忠雄1'34.60813.698140.953
3139ST-39TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS350 DBA-GSE21
兵藤 信一1'34.78413.874140.692
3213ST-49ENDLESS DIJON ADVAN SAYAMA
TOYOTA 86 DBA-ZN6
高森 博士1'34.79613.886140.674
3386ST-410GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86 ZN6
影山 正彦1'35.01314.103140.353
3418ST-411コスモソニック・FK・ings・FT86
TOYOTA 86 ZN6
浅野 武夫1'36.18715.277138.640
3549ST-412ムゼオ チンクエチェント レーシングチーム
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
福山 英朗1'37.05616.146137.398
3673ST-413mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R ABA-DC5
鈴木 陽1'37.05816.148137.395
3736ST-51エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA VitzRS TRD レーシング NCP91
後藤 比東至1'40.70819.798132.416
3819ST-52BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT RS GE8
奥村 浩一1'41.14420.234131.845
39*99ST-53RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO DE5FS
平井 隆一1'41.41720.507131.490
40602ST-54PTGランドリー602明京産業ヴィッツ
TOYOTA VitzRS NCP91
岩月 邦博1'41.55220.642131.315
414ST-55アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSK Vitz
TOYOTA VitzRS G's NCP131
伊藤 俊哉1'42.29221.382130.365
4217ST-56DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO DE5FS
野上 敏彦1'43.32122.411129.067
4326ST-57エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA VitzRS TRD レーシング NCP91
江原 弘美1'43.90622.996128.340
44213ST-58WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz DBA-NCP91
根岸 泰弘1'46.28825.378125.464
---- 以上予選通過 ----
-50ST-414ムゼオ チンクエチェント レーシングチーム
ABARTH 500 ASSETTO CORSE
鈴木 隆司1'44.53823.628127.564
Tags:

D1 GRAND PRIX

D1:第1戦舞洲 総合は古口美範、単走は岩井照宣、追走は川畑真人が勝利 ! (D1 Corp.)

 株式会社D1コーポレーション (所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木賢志)は、4月 13 日(土)~14(日)の2日間、「OSAKA DRIFT in 舞洲」を舞洲スポーツアイランド空の広場・特設コース(大阪府大阪市此花区)で開催した。

 13日(土)のD1GPシリーズ第1戦には、4,001人、14(日)のエキジビションマッチ「ALL TSUISO BATTLE D1 Quick 8×4」には 5,464 人の観衆で会場は賑わった。

 グランツーリスモ D1GP 開幕戦の13日(土)は、今大会よりD1独自の機械審査システム『D1 Original Scoring System * (通称:DOSS=ドス) 』を導入し、機械の算出した得点と審判員による審査で行われた。

 午前中に行われた単走決勝では、コースレイアウトと DOSS の採点システムにうまく走りを合わせられた岩井照宣(H.D.O QS 信玄&RS Watanabe)が、川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)や今村陽一(nichiei エコバーン with FALKEN)らシード選手を抑え優勝を果たした。

 また午後に行われた追走トーナメントでは、決勝で上野高広(TEAM VERTEX)と古口美範(Team BOSS ENDLESS with FALKEN)が対戦。古口は過去にお台場・セントレア特設会場コースでDOSSを採用したエキジビション「D1チャンピオンズ」で総合優勝の経験があり、上野もセントレア特設会場コースのD1 チャンピオンズ」では 2 年連続単走優勝をしており、実力のあるふたりの戦いとなった。

 1本目、振り返しで角度が浅かった上野は、アクセルを踏んで角度をつける走りを試みるも曲がりきれず、アウトにはらんでクラッシュし走行不能となった。これにより古口が総合優勝を飾った。

 14日(日)「ALL TSUISO BATTLE D1 Quick 8×4」は、過去のD1GPシリーズチャンピオンおよび優勝者と、前日の第1戦成績上位者3名を加えた24名の選手によりエキジビションマッチが開催された。この競技は午前中に2ブロック、午後に2ブロックに割り当てられた選手たちが、追走トーナメントを勝ち上がっていく方式で行われ、決勝では、Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS の佐久間達也と川畑真人のチームメイト同士の対戦となった。最後まで集中力を切らさなかった川畑が、佐久間のマシンに角度をきれいに合わせた完璧な走りを披露し、地元大阪で優勝を決めた。

  • 「D1 Original Scoring System(通称”DOSS”)」は、「車速の最大値」、「平均車速」、「平均角度」、「角度の変化」、「車両の振りの鋭さ」などを機械計測して採点を行うGPS機能を応用した車載計測器のこと。
~D1GP シリーズ第 1 戦~
【4 月 12 日(金)天候:晴れ 路面:ドライ】
■予選

 初開催となった舞洲スポーツアイランド特設コースは、一度振り返してから審査席前に向かうコースレイアウトで行われた。単走は DOSS が算出した得点をベースに、人間の審判員がラインや迫力などに応じて加減点を行い、審査が行われる。

 審査区間で特に重要なのが、コースの前半部分、振り出しから審査席前へ飛び込む区間だ。振り返しの区間で最高速度を測っていることもあり、スピードを保って振りだし、鋭く振り返すことが高得点へのカギとなった。

 この日、予選で活躍したのは西日本から参加した選手勢。地元大阪の唄和也(GOODYEAR RACING with ORIGIN Labo. & B-west)がスピードをのせた振り出し、勢いのある振り返しと迫力ある走りを披露、99.02点でトップ通過。D1SLチャンピオンの田中省己(TAKA Neostyle D-MAX with TOYO TIRES)、横井昌志(D-MAX)も実力を発揮し予選を通過した。

 また7年ぶりにD1GPフル参戦の元チャンピオン三木竜二(Guild AMW with LFW)は、狙いに近い走りを見せるもミスにより予選通過はならなかった。

【4 月 13 日(土)天候:晴れ 路面:ドライ】
■単走決勝

 単走決勝も予選同様にDOSSと審判員により審査が行われた。得点につながる走りのポイントも予選と同様だが、よりポテンシャルの高いマシンが多くなったせいか、進入速度は高くなり、計測されるセクター2の最高速度も120km/h台後半を出す選手が続出した。

 その中、インドネシア人ドライバーのエマニエル アマンディオ(WEDRIFTEAM)は完成度の高い走りで 98.88の高得点を出し、横井昌志(D-MAX)は鋭い振り返しと大きな角度を見せて99点台をマーク。しかし、シャルマンに乗る岩井照宣(H.D.O QS 信玄&RS Watanabe)が、クイックな動きに高いアベレージスピードで100.86点*を叩きだしトップに立った。その後、今村陽一(nichiei エコバーン with FALKEN)が完成度の高い走りで100点超えをマーク、さらに川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)も切れのある振り返しと大きな飛び込みの角度で今村を上まわる得点となるも、岩井には及ばず、岩井が初の単走優勝を果たした。

  • 今シリーズの採点方法はDOSSの得点に審判員が加減・減点するため、100点を超えるケースがある。
岩井照宣選手コメント
d1_r01-01.jpg  クルマとDOSSとの相性や、DOSSが初めてだったのでシード選手の走りが固まりきっていなかったのか、結果的に自分にとってよかった要素がたくさんあったと思います。ずっと乗りつづけてきた旧車(シャルマン/A35)で、「単走でも追走でも1回は1番になりたい」と思っていたので、今回の単走優勝はとても嬉しく、満足しています。
■追走トーナメント(天候:晴れ 路面:ドライ)

 ベスト16最初の戦いでは、単走優勝者の岩井照宣(H.D.O QS 信玄&RS Watanabe)が、上野高広(TEAM VERTEX)に敗北。川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)vs 日比野哲也(Team UP GARAGE with DRoo-P)、今村陽一(nichiei エコバーン with FALKEN)vs 手塚強(GOODYEAR Racing BNR34 with Bee★R)、佐久間達也(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)vs 古口美範(Team BOSS ENDLESS with FALKEN)のシード同士による対戦では、日比野は飛び込みで流されるミス、手塚も振り返しが遅れてしまうミス、さらに佐久間は最後のヘアピンでスピンし敗北となった。

 この日ベスト4に勝ち上がったのは上野、横井、川畑、古口となり、決勝は上野 vs 古口の対戦。上野は5年ぶりの決勝進出で、12年ぶりの優勝がかかっていた。1本目、上野は高いスピードで振り返してきたが、角度をつけきれず、アウトに膨らんでしまい、スポンジにひっかかってクラッシュしてしまう。これにより左フロントを大破した上野は走行不能になり、古口の優勝が決まった。

d1_r01-02.jpg
Rd.1 追走トーナメント決勝(左:古口美範選手 vs 右:上野高広選手)

古口美範選手コメント
d1_r01-03.jpg  単走が11位だったので、追走は無我夢中で思いきって走りました。DOSSの採点は走行ラインなど厳しい基準があるので、その点も頭に入れながら、ミスをしないように、対戦相手のクルマにガッチリついていこうと攻めた気持ちで走りました。また、ファンのみなさんの応援を感じることができたので、熱い走りができたと思います。カラーリングやクルマの仕様も変わって、チームが自分に合ったセットアップに仕上げてくれたので、とても乗りやすいクルマになりました。これからもっともっといい走りができると確信しています。
~D1GP エキジビション「ALL TSUISO BATTLE D1 Quick 8×4」~
【4 月 14 日(日)天候:晴れ 路面:ドライ】
■ブロック戦

 14日は、過去のシリーズチャンピオンや優勝経験者、昨年のランキング上位選手に、前日の第1戦上位選手3名を加えた、計24名によるエキシビションマッチ「ALL TSUISO BATTLE D1 QUICK 8×4」が開催された。

 まずは昨年のランキング上位から16名がAブロック、Bブロックに割り当てられ、それぞれブロック優勝者を決める。残りの選手はCブロックとDブロックに配分されるが、Aブロック、Bブロックでの上位敗退者と敗退者の中の前年度ランキング上位者は敗者復活としてCブロック、Dブロックに再配分され、それぞれブロック優勝者を決める。

 Aブロックの決勝戦では、アグレッシブな追走を見せていた末永正雄(RE 雨宮SUNOCO with YOKOHAMA) と、スピードや大きな角度を見せていた日比野哲也(Team UP GARAGE with DRoo-P)が対戦。末永(正)が日比野にマシンをギリギリに寄せる攻めの走りで勝った。

 Bブロックは、末永直登(YUKE'S チームオレンジ with BEAST EYE)と川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)が決勝で対戦。再戦までもつれたが、川畑がスピードで末永(直)を上回り勝った。

 Cブロックは、敗者復活から勝ち上がってきた佐久間達也 (Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS) と、2011年D1SLシリーズチャンピオンの田中省己(TAKA Neostyle D-MAX with TOYO TIRES)が決勝で対戦。2 本目の後追い時に田中がミスをして佐久間が勝った。

 Dブロックは、いずれも敗者復活から勝ち上がってきた谷口信輝(HKS)と古口美範(Team BOSS ENDLESS with FALKEN)が決勝で対戦。2本とも谷口にミスが出て古口が勝った。

■TOP4 単走

 各ブロックの勝者となった、末永(正)・川畑・佐久間・古口の4人は追走トーナメントで優勝を争うが、その対戦の組み合わせを決めるために、2組1本ずつの単走が行われた。ここでは、一般来場者の中から選ばれた5名が審判員をつとめ、その勝敗を判定した。まずは末永(正)と古口が対戦。古口はきっちりとラインをトレースしつつアクセル全開度をアピール。判定は3対2で古口が勝った。次に川畑 vs 佐久間の対決では、早めのアクセルONからタイヤスモークをアピールした川畑が、5対0の判定で勝利。これによって、トーナメントの組み合わせが決まった。

■TOP4追走

 追走準決勝。最初の対戦は佐久間 vs 古口。1本目、後追いの佐久間は最後のヘアピンで古口に詰まったことでドリフトが戻ってしまい、大きく古口にアドバンテージがついた。しかし2本目、審査席前への飛び込みで後追いの古口が佐久間をプッシュしスピンさせてしまい、佐久間が逆転勝ちした。準決勝もうひとつの対戦は、 川畑 vs 末永(正)。

 両者スピン&クラッシュで再戦にもつれると、お互いギリギリのハイスピードバトルを繰り広げ、再々戦でも決着がつかなかったため、先行時のDOSSの得点差によって勝敗が決まるルールにより、僅差で川畑が決勝進出を果たした。

 決勝のカードは佐久間 vs 川畑のチームメイト同士の対決。1本目、後追いの川畑は振り返しからタイミング、角度を佐久間のマシンにきれいに合わせて接近ドリフトを見せた。 2本目は佐久間も川畑のマシンについていったが、1本目の川畑ほどの寄せは見せられず、完璧な走りを披露した川畑が優勝を飾った。

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TOP4 追走トーナメント決勝(左:川畑真人選手 vs 右:佐久間達也選手)

川畑真人選手 コメント
d1_r01-05.jpg  末永正雄選手との準決勝は疲れました。自分で自分の首を絞めてしまったのですが、 苦しかったです。その後の決勝戦は、チームメイトの佐久間選手との対戦だったので、「最高の走りをみせよう」というプレッシャーから解放され、「絶対にいける」という自信がある状態で走りました。開幕戦3位、そしてエキジビション優勝ということで、 今シーズンのいいスタートが切れたと思います。勝つことも大事ですが、勝ち方にもこだわり、観てくださる方が喜んでくれる走りを見せられるように、これからも頑張っていきたいと思います。
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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
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