カテゴリー

ニュース内検索

2009年4月

その他

新生鈴鹿サーキットでオープニングサンクスデーが開催される

 昨秋からの改修工事が終了した鈴鹿サーキットは12日、これを記念して「オープニングサンクスデー」を開催し、集まった3万人の一般参加者が新生鈴鹿の船出を祝った。

0412_open_ceremony 0412_1st_japan_gp 0412_1st_japan_gp_2 0412_lotus23

 鈴鹿サーキットは1962年、東京オリンピックの2年前に開場、翌63年には第1回日本グランプリが開催された。そのとき、ロータス23を駆って優勝したのが後のロータスF1チームの監督ピーター・ウォー氏。今回、このレースが再現されピーター・ウォー氏が46年ぶりにロータス23のステアリングを握り、新生鈴鹿サーキットを快走した。

0412_srs-f 0412_hoda_ra272 0412_williams_fw11 0412_nakajimas

 また、鈴鹿サーキットが主宰するレーシングドライバー養成スクールのSRS-Fの卒業ドライバーによるレースも行われ、ドイツF3チャンピオンの金石年弘選手が優勝した。

 日本人初のフルタイムF1ドライバー中嶋悟氏がホンダRA2727を、ここ鈴鹿でF1日本人初の3位表彰台に立った鈴木亜久里氏がウィリアムズFW11をドライブして集まった観客を沸かした。

 現役F1ドライバー、中嶋悟氏の長男、中嶋一貴選手も鈴鹿に駆けつけた。メディア向けの共同記者会見のあと、ファンに向けてのトークショー、サイン会が行われた。

0412_aguri_izawa 0412_aguri2 0412_civic2 0412_race_fan

 初の公式レースも併せて開催された。「ホンダエキサイティングカップワンメイクレース2009、シビックインターシリーズ第2戦/シビック西日本シリーズ第2戦」の予選、決勝が行われ、特別ゲストとして鈴木亜久里氏も参加した。

 そしていよいよ、初のビッグレースとなる「ケーヒン 鈴鹿2&4レース オープニングスペシャル」の決勝がこの19日に開催され、新生鈴鹿サーキットの本格的なレース供用が始まる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

その他

鈴鹿サーキット改修概要 (SUZUKA)

1.観戦・イベントエリアの快適性向上
(1) GPスクエアの拡張

グランドスタンド手前のイベントスペース「GPスクエア」を拡張。広大なフラットスペースを活かした自由なレイアウトが可能で、より快適にイベントをお楽しみいただけます。レース時のイベントブースだけでなく各種見本市など大型展示型催事、団体様のスペース活用など多様なニーズにお応えできます。

(2) GPエントランス、GPレセプション、南ゲートの新設

GPスクエアの拡張に伴い、ゆうえんちからレース場への入場ゲートとなるGPエントランスを新設しました。エントランス横にはチケット売り場となるGPレセプションを設置し、建物延長線上に南ゲートを設置。全体が弧を描いた優しいデザインで、来場したお客様をお迎えいたします。

(3) GPスクエア⇔第1コーナー 歩行者通路の新設

グランドスタンド手前のGPスクエアから第1コーナー方面に通じる車と人が交差する横断歩道に代えて歩行者専用の橋を新設。歩車分離により、お客様のより安全・快適な通行が可能となりました。

(4) グランドスタンドの増設

 グランドスタンドには大屋根を設置するとともに、これまでのベンチシート部分を廃止し、全席個別シートに変更。V2席も増設し、グランドスタンド合計で1,900席増え、12,830席となりました。また車椅子席の増設も行い、全59席となりました。グランドスタンド上段には個室タイプの観覧室「パノラマルーム」を35室(各10㎡)を設置、放送ブースとしても利用できます。さらにはグランドスタンドのエントランス部分に充実した飲食エリアを配置いたしました。

(5) 常設大型ビジョンの増設

 グランドスタンドの正面に位置するピットビル屋上部に常設の大型ビジョンを設置。これまでの2基から3基に増設し、快適な観戦環境を提供します。

(6) 逆バンクトンネルの新設

 GPスクエアから逆バンク方面へ通じるトンネルを新設。出口・入口ともに緩やかなスロープとし、トンネル内部では行き帰りの分離も行い、安全にゆったりと通行いただけるようになりました。またトンネル中央部にはパドックへ通じるスロープを設置し、快適なアクセスを実現いたしました。

(7) パドックトンネルの新設

 GPスクエアからパドック内のセンターハウスへ通じるトンネルを新設し、通路幅も4mに拡幅、安全にゆったりと通行いただけます。またエレベーター、エスカレーターを設置し、車椅子の方やベビーカーをご利用の方も快適な移動が実現しました。

(8) リーダータワーの新設

 ピットロード出口に高さ27.5mのリーダータワーを新設。最新のLEDパネルを用いることにより順位表示をはじめ、複雑な図形、ロゴなどもフルカラーで鮮やかに表示することができます。グランドスタンドはもちろん第1~第2コーナー席や最終コーナー席からも視認することができ、快適な観戦環境を提供します。

(9) 常設観戦席の改修・増設

 観戦エリアの見直しに伴い、逆バンク~ダンロップエリア、立体交差エリアに常設の観戦席を新設しました。また、これまでF1などのビッグレース時に仮設スタンドで対応していたシケインスタンドの上部に、新たに常設席を設置。シートも個別シートとし、高い位置から西コースの一部と東コースの大部分が見渡せる、最高の眺望が実現しました。

(10) 1コーナーゲートの運用開始

 鈴鹿サーキット稲生方面よりご来場いただくお客様が、より便利にご入場いただけるよう、交通教育センター脇にあるゲートをオープンし、1コーナーゲートとしてご利用いただけるようになりました。これにより関係者用ゲートへ通じる道を横断することなく、安全・快適にご入場いただけます。

(11) スプーンゲートの新設

 F1などのビッグレース時、スプーンコーナー周辺へ快適にアクセスしていただけるよう、スプーンゲートを新設いたしました。

(12) 駐車場の拡張

 より多くのお客様に快適にご来場していただくために、正面駐車場エリアを改修し、約1,400台分の駐車スペースを増設しました。

(13) 各観戦エリアの環境・快適性向上

 常設の軽食ショップを充実させるとともに、トイレはユニバーサルデザインとし、ベビーカーのまま入れるベビーベッド常備の多目的トイレを設置。女性トイレにはパウダーコーナーを新設。また喫煙所を設け、分煙化を強化しました。

2.ピットビルの新築

 開放感、清潔感あふれ、機能美を追求した地上3階建のピットビルを新築。全長は従来より約100m長くなり、1階のピットボックスも拡張。2階には食事をしながらゆったりとレース観戦いただけるホスピタリティラウンジを、3階には自然光を活かした開放的な空間から観戦できるホスピタリティテラスを設置いたしました。

 また最終コーナー側には1階にメディカルセンターを、その上にコントロールタワーを、コントロールタワー横にはメディアセンターを設置いたしました。またより多くのパートナー企業様のプロモーション活動にご利用いただけるよう、ピットビル壁面を利用した広告スペースを設けました。

(1) ピットボックス

 48のピットボックスは各々約86㎡から約109㎡に拡張するとともに、間仕切りを可動させることでF1レースにも対応可能(437㎡)な12のピットボックスとなります。ピットとパドック路面との段差を解消し、車両搬入の利便性を向上。ピットインフラを整備し、サインエリアとピットガレージ、チームオフィス間でLAN環境を構築。ピットには個室(40㎡)を12室設置しました。

(2) 2階 ホスピタリティラウンジ

 新築のピットビル2階には、食事をしながらゆったりと観戦いただけるホスピタリティルームを11室設置、さらにメインストレート側にはピットレーンに張り出した屋外テラス席を、各部屋に100席ずつ設置。優雅さだけでなくモータースポーツの生の迫力をご堪能いただけます。また室内への車両の搬入も可能となり、新車発表会など多目的にご利用いただけます。

(3) 3階 ホスピタリティテラス

 3階に設置されたホスピタリティテラスは、自然光を活かし、開放的な空間とするため壁を設置せずに、コースが見渡せる環境となっています。またホスピタリティラウンジ同様、メインストレート側に屋外テラス席を設置しました。

(4) コントロールタワー

 ピットビル最終コーナー側にレースを指揮・管理するコントロールタワーを新設。広さを約2倍に拡張、参加者の皆様にゆったりと使用いただけるブリーフィングルームを設置します。コントロールルームを現状の3階から2階に移し、競技役員と参加者のコミュニケーションを容易にするとともに、監視カメラ・モニター等の最新AV設備を集中管理。安全・確実なレース運営が行える環境を整えました。

(5) メディカルセンター

 これまで第1コーナー手前にあったメディカルセンターをピットビル最終コーナー側に新築。最新の医療設備を整えるとともに、救急ヘリポートを隣接。コントロールタワーと一体化し、迅速な対応が可能となりました。

(6) メディアセンター

 新築のピットビルに、メインストレートに面した明るいメディアセンターを設置しました。スペースは従来のメディアセンターの約1.3倍の広さ(770㎡)となり、100V、200V、電話、LANアウトレットを完備したワーキングデスクを400名分設置。また情報交換の場としてコミュニケーションルームを新設しました。

3.パドックの改修
(1) パドック拡張

 パドック横の山田池を埋め立て、パドックスペースを従来の1.2倍に拡張。これによりピット裏の駐車スペースは約100台分増設され、またこのスペースを利用してパドック内で様々なイベントが開催可能となりました。

(2) センターハウス新設

 パドック中心部に2階建て、延べ床面積2,414㎡のセンターハウスを新設。1階はパドックレストラン「SUZUKA-ZE(すずかぜ)」で、サーキットの雰囲気と臨場感の中、お食事をお楽しみいただけます。また店内にはベビールーム(授乳室)を設置。客席数は200席(全席禁煙)。100名様規模の貸し切りパーティもお受けできます。2階はホスピタリティエリアにつながるエントランスホール(360㎡)となる、パーティやイベントにご活用いただける多目的スペースとなっています。

(3) チームオフィス新設

 パドックエリアにチームオフィスを新築。各々約40㎡の広さを持つ39室で、間仕切りを可動式にし、3ルームを1部屋(120㎡)とする利用も可能です。既存のチームオフィスを14部屋残し、最大53室と改修前の42室から大幅に増加。またチームオフィスとピットとの間隔を30m取り、トランスポーターの駐車や選手とファン、関係者の交流エリアなど幅広い目的で活用いただけます。

(4) SMSCオフィスの移転・増設

 鈴鹿サーキットの走行をお楽しみいただく皆様に、さらに快適にご利用いただくために、ゆったりとくつろげるスペース、ロビー、講習会等に使用する多目的ルームを有するSMSC(鈴鹿モータースポーツクラブ)オフィスを移転・増設いたしました。

4.レーシングコースの改修
(1) ランオフエリアの改修

 世界基準にもとづく安全対策の充実をはかるため、東コース第1コーナーイン側、逆バンクイン側、最終コーナーアウト側のランオフエリアを拡幅。第2コーナーアウト側はグラベル(砂利)と舗装部分とで構成し、コースアウトしたマシンのスピードを低下させるとともに、コントロール可能な状況を作り出します。

(2) サービスロードの設置

 東コースにサービスロードを設置。より安全に、かつスムーズな保安救急活動を可能にするとともに、メディアの皆様の移動・取材エリアを整備。

(鈴鹿サーキット改修資料より抜粋)
Text: 株式会社モビリティランド 鈴鹿サーキット

その他

安全、安心、快適 - 新生鈴鹿サーキット始動!

 昨年9月より改修工事を行っていた鈴鹿サーキットは、新施設がほぼ完成、12日一般公開の「"スタート鈴鹿"オープニングサンクスデー」に先立ち、9日にメディアを対象とした視察会を開催した。

0409_tarui

 視察会は、株式会社モビリティランド専務取締役野口但氏のあいさつに続き、同取締役鈴鹿サーキット総支配人樽井良司氏による改修工事の説明が行われた。

 テーマは、「安全」、「安心」、「快適」。観戦・イベントエリア、ピットビル、パドック、レーシングコースの4カ所が200億円をかけ改修された。

 イベントエリアとしては、グランドスタンド裏にGPスクエアと呼ばれる1万平方メートルのエリアを確保。1コーナーへの導線を確保するため陸橋を設け、歩車分離を図った。また、グランドスタンドには真夏でも日差しをさけることができる大屋根を設置。席数も12,830席と増設した。常設の大型ビジョンは、デジタルハイビジョンで従来の2基から3基とした。

0409_stand 0409_medical 0409_heli 0409_control

 逆バンクへ向かうトンネルも改修。拡張し、階段を無くしたため車いす等でのアクセスも快適となっている。パドックとスタンドを結ぶトンネルも拡張。エレベーターも設置した。

 東コース内からはどこにいても視認できるリーダータワーを設置。また、1コーナーゲートやスプーンゲートも新設し、サーキットへの入場ルートを増やした。正面駐車場は、ゴルフ練習場を閉鎖し、新たに1,400台分の駐車スペースを確保した。

 ピットビルも一新された。48のピットボックスは拡張され、その西側には救急へリポートに隣接したメディカルセンターを設置。2階にはホスピタリティラウンジ、最新機器を導入したコントロールタワーにメディアセンター、そして3階にはホスピタリティテラスが設置された。

0409_timing 0409_paddok 0409_straight2 0409_2nd_corner

 パドックは、山田池を埋め立てスペースを1.2倍に拡大。センターハウスにはパドックレストラン「SUZUKA-ZE(すずかせ)」が入居。平屋のチームオフィスは、42室から52室に増加した。

 レーシングコースは、2コーナーアウト側に舗装部分を設けた。コースアウトしてもグラベルでリタイアすることが少なくなり、よりエキサイティングな争いが見られるようになる。また、東コースにはアウトとインにサービスロードを設置。迅速な救急保安活動が可能となった。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第1,2戦富士 TDPドライバー井口卓人が2連勝! (TOYOTA)

トムス勢が2戦共に表彰台を独占
09f3_01_1
昨年に引き続き開幕2連勝を果たした井口卓人(#36)

 2009年全日本F3選手権の第1大会(第1戦、第2戦)が4月4日(土)と5日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。

 今季の全日本F3は、昨年新設されたナショナルクラスが、全日本選手権として承認され、昨年の全日本クラスが今年は全日本F3選手権Cクラス、ナショナルクラスが全日本F3選手権Nクラスと名称が変更された。予選方式も変更。昨年はベストタイムとセカンドベストタイムで2戦のグリッドが決定されていたが、今季からは、2007年まで行われていた方式に戻され、10分間のインターバルを挟んで15分のセッション2回でそれぞれグリッドを決定することとなった。また、今季よりタイヤはハンコック社製を使用する。

 トヨタはCクラスの5台に1AZ-FEエンジンを供給。Nクラスは出場全車が3S-GEエンジンを使用する。

 4日(土)午前10時40分から好天の下で予選が行われた。第1戦の予選は、マーカス・エリクソン(PETRONAS TEAM TOM'S)とTDPドライバーの井口卓人(PETRONAS TEAM TOM'S)が激しくトップを争い、エリクソンが全日本F3デビュー戦でポールポジションを獲得。井口が2番手。今季F3にステップアップを果たしたもう1人のTDPドライバー国本雄資(PETRONAS TEAM TOM'S)は3番手につけた。

 午前11時10分からの第2戦予選では、井口が圧倒的なタイムをたたき出し、ポールポジションを獲得。エリクソン、国本が続く形となった。

 Nクラスでは、第1戦、第2戦共に関口雄飛(AIM SPORTS)がポールポジションを獲得した。

 予選に続き、午後4時に15周で競われる第1戦決勝がスタート。スタート前に小雨が降り始めたが、全車スリックタイヤのままレースを開始。やや濡れた路面という難しいコンディションでのレースとなった。

 エリクソンと井口はスタート順のままトップを争い、3位以下を引き離して行った。そのまま順位でレースが終わるかと思われたが、ファイナルラップの最終コーナーで井口がインを付き、2台はほぼ同時にチェッカー。0.036秒差という僅差で先にチェッカーを受けた井口が逆転勝利を挙げた。井口は昨年の開幕戦に続き、2年連続で開幕戦を制することとなった。

 3位には、後半トップ2と同等のペースで走行を続けた国本が入り、トムスチームの3人が表彰台を独占した。

 Nクラスでは関口がポール・トゥ・ウィンを果たした。

 5日(日)午後12時45分から第2戦決勝レース(21周)がスタート。

 3番手グリッドの国本が好スタートを切り2位に浮上。一方でエリクソンは後続車両と接触し、最後尾まで後退。

 1-2体制で他車を引き離して行った井口と国本だったが、中盤以降は井口が抜け出し独走。開幕2連勝を飾った。国本は2位。3位には、最後尾からファステストラップをマークする走りで怒濤の追い上げを見せたエリクソンが入り、第2戦もトムス勢による表彰台独占となった。

 Nクラスでは第1戦に引き続き、関口がポールポジションから2連勝を果たした。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

Formula Nippon

FN:第1戦富士 ブノワ・トレルイエが開幕戦を制す (TOYOTA)

09fn_01_1
開幕戦を制したブノワ・トレルイエ(#2)

 2009年シーズンのフォーミュラ・ニッポンが開幕。第1戦が4月4日(土)、5日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで行われた。

 今季からフォーミュラ・ニッポンでは、新型シャシーFN09を採用。エンジンも3.4リッターV型8気筒へと大排気量化され、全く新しい車両でシーズンが戦われることとなった。トヨタは新開発した“RV8K”エンジンを、5チーム8台に供給する。

 今季は金曜日の合同テスト走行が行われなくなったため、土曜日朝のフリー走行セッションのみを経て、午後1時45分からノックアウト方式で予選が行われた。

 この予選で、昨年ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したTDPドライバー平手晃平(ahead TEAM IMPUL)が自身初となるポールポジションを獲得。2006年のシリーズチャンピオン ブノワ・トレルイエ(LAWSON TEAM IMPUL)が3番手、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)が4番手。TDPドライバー石浦宏明(Team LeMans)が7番手。昨年のチャンピオン松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)はQ2終了間際にブレーキトラブルに見舞われ、Q3ではアタックが出来ず、8番手スタートとなった。

 今季よりフォーミュラ・ニッポンにステップアップを果たしたTDPドライバーの国本京佑(Team LeMans)と大嶋和也(PETRONAS TEAM TOM'S)はそれぞれ9番手、12番手から決勝に挑むこととなった。

 5日(日)午後2時30分に薄曇りの空の下、55周の決勝レースがスタート。ポールポジションの平手はスタートで遅 れ、6番手まで後退。トレルイエが2番手、8番手グリッドから好スタートを切った松田が4番手までポジションを上げた。

 5番手にはロッテラーがつけ、松田を追ったが、16周目に2台が接触。スピンを喫した松田は、この時点でレースを終えることとなってしまった。ロッテラーもこの接触でペナルティを科され、大きくポジションダウン。

 30周目前後から、各車給油とタイヤ交換のためのピットインが開始されると、ピットでの好作業にも助けられ、トレルイエが首位に浮上。遅めのピットイン戦略を採った平手は2位でコースへ戻ったが、ピットアウト周回のタイヤが冷えている間に伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING:ホンダ)にかわされ3位に後退。

 トレルイエはその後2位以下との差を広げ、見事トップでチェッカー。自身2年ぶりとなるフォーミュラ・ニッポンでの勝利を飾った。平手は2位の伊沢を激しく追いあげたが、逆転までには至らず。3位でフィニッシュ。5位には最後尾13番手スタートから追い上げた立川祐路(CERUMO/INGING)が入った。大嶋も7位でデビュー戦ポイント獲得を果たした。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

Formula Nippon

FN:第1戦富士 開幕戦で伊沢拓也選手が2位表彰台を獲得 (HONDA)

開幕戦で伊沢拓也選手が2位表彰台を獲得
L.デュバル選手が4位、ルーキーの塚越広大選手は6位入賞

2009年4月5日(日) 決勝 会場:富士スピードウェイ(4.563km) 天候:予選/曇り 決勝/曇り 気温:13℃(14:30時点) 決勝レース:55周(250.965km) コースコンディション:決勝/ドライ 観客:1万5500人(主催者発表)

fn_r01_h_03_b.jpg  4月5日(日)、静岡県・富士スピードウェイにおいて2009年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦の決勝レースが開催された。

 今シーズンのフォーミュラ・ニッポンは、3年に一度のニューシャシー導入時期であり、大きな変革期にあたる。マシンが英・ローラ社製のFN06から米・スウィフト社製のFN09にスイッチされ、全長、全幅ともにひと回り大きくなり、エンジンも従来の3リッター・V8エンジンから3.4リッター・V8 エンジンへとパワーアップされた。また、新たに導入される「オーバーテイクシステム」は、ステアリングに搭載されたオーバーテイクボタンを押すとエンジン回転数が通常リミットより400回転上がるため、今まで以上にオーバーテイクのチャンスが増える。オーバーテイクボタンの使用は、決勝レース中に5回まで使用が許されており、各チーム・ドライバーの戦術がレースの見どころの1つとなる。

 今シーズンのHondaエンジンは、3.4リッター・V8エンジン「HR09E」をJRP(日本レースプロモーション)を通じ、3チーム5台に供給する。「HR09E」は、本田技術研究所が研究・開発し、M-TECが製造・組み立てとメンテナンスを行っている。

 4日(土)に開催された公式予選は昨年同様のノックアウト方式。予選第1セッションでは、今季が参戦2年目となる伊沢拓也選手(#41 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が見事、トップタイムで通過。ロイック・デュバル選手(#31 NAKAJIMA RACING)が5番手。小暮卓史選手(#32 NAKAJIMA RACING)が9番手。リチャード・ライアン選手(#40 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が10番手。塚越広大選手(#10 HFDP RACING)が11番手を獲得。上位11位までが予選第2セッションへと進出できるノックアウト方式において、Honda勢3チーム5台すべてが駒を進めた。

 10分間のインターバルを経て行われた予選第2セッションは、L.デュバル選手、小暮選手、伊沢選手の3名が上位8台で争われる予選第3セッションへの進出を果たした。

 予選第3セッションにおいても、Honda勢は終始安定した走りをみせた。その結果、伊沢選手が2番手。小暮選手が5番手。L.デュバル選手が6番手、R.ライアン選手が10番手、塚越選手が11番手で5日に行われる決勝レースを迎えることになった。

 決勝日の5日は好天となり、気温13℃、路面温度18℃と絶好のコンディションとなった。1万5500人の観衆が見守る中、参加台数13台のマシンは、1周のフォーメーションラップ後、14時33分に55周の決勝スタートを切った。

 まずは予選2番手から好スタートを切った伊沢選手がトップに躍り出る。後続では、予選6番手のL.デュバル選手とチームメートの小暮選手が1コーナーのブレーキングポイントで接触し、小暮選手がコースアウトしてスピンを喫する。しかし、小暮選手のマシンはダメージが少なくコースへ復帰するものの、最後尾からの追い上げとなった。

 オープニングラップはトップを伊沢選手、3番手に、L.デュバル選手、8番手にR.ライアン選手と続く。ルーキーとして、初のフォーミュラ・ニッポンに挑む塚越選手は9番手、小暮選手は12番手を走行する。

 8周目、スピンにより最後尾から追い上げを図る小暮選手が、「オーバーテイクシステム」を使用して9番手に浮上する。3位を走行するL.デュバル選手も同システムを3回使用して2番手のポジションを狙うが、抜くまでには至らない展開となる。

 トップを走行する伊沢選手は、常に2番手との差を約1秒引き離す安定した走りをみせる。新しいマシンで始まったフォーミュラ・ニッポンは、13台すべてのマシンレベルがきっ抗しており、全車が1分28秒台のラップタイムを刻みながらレース序盤を走行している。

 最後尾から激しい走りをみせる小暮選手は、効果的に「オーバーテイクシステム」を使用しながら22周目に6番手までポジションをばん回する。

 24周終了後に、L.デュバル選手がタイヤ交換と燃料補給のためにピットインをしてコースに復帰。同じく小暮選手も27周終了時にピットインをするが、マシンの燃料口に燃料ホースがはまらないトラブルが発生し、再び順位を下げてしまう。

 33周終了時に、トップを走行する伊沢選手がピットイン。すばやいピット作業でトップのポジションを守りながらコースに復帰する。しかし、伊沢選手の交換したタイヤがグリップを発揮する前に、前周でピット作業を済ませた2番手のブノワ・トレルイエ選手(トヨタ)が猛アタックを続け、35周目のホームストレートでB.トレルイエ選手がトップのポジションを奪う。B.トレルイエ選手は徐々に2番手以下を引き離して独走状態となるものの、2位争いにはピット作業を終えてポジションを上げてきた平手晃平選手(トヨタ)が加わり、伊沢選手、平手選手、L.デュバル選手の3台で激しい2位争いが繰り広げられる展開となる。

 40周目時点では、トップにB.トレルイエ選手、4秒585遅れて2番手の伊沢選手、背後に3番手の平手選手と4番手のL.デュバル選手と続く。その約3秒後方の5番手にR.ライアン選手が走行していたが、41周目の1コーナー進入でスピンを喫し、コースサイドのタイヤバリアにマシン後方から突っ込むクラッシュを喫してしまう。このクラッシュによりR.ライアン選手はメディカルセンターに運ばれたが、大きなケガはないことが確認された。

 レース終盤、46周目に「オーバーテイクシステム」を使用した小暮選手が8番手に浮上。7番手の塚越選手も前を走る同じルーキーの大嶋和也選手(トヨタ)に対し、「オーバーテイクシステム」を多用しながらアタックを繰り返していく。

 大きく様変わりをしたフォーミュラ・ニッポンの開幕戦で勝利を飾ったのはB.トレルイエ選手だった。し烈を極めた2位争いは伊沢選手が最後まで2番手のポジションを守り、3位に平手選手、4位にL.デュバル選手が55周のチェッカーフラッグを受けた。攻め続けていた塚越選手は、最終ラップで大嶋選手をパスし、ルーキー対決を制して6位を獲得。小暮選手は8位でレースを終えた。

コメント
坂井典次(Tenji Sakai)|HR09E開発責任者
 「HR09Eの開発にあたり、十分にテストを重ねていたのでエンジンの信頼性には自信を持っていましたが、今回は開幕戦ということで、念のために信頼性を重視した使い方をしました。残念ながら伊沢選手が優勝することはできませんでしたが、初の2位表彰台を獲得してくれたので、今後はさらに期待できると思っています。次戦の鈴鹿は非常に難しいコースなので、各チームともセットアップが決まるかがポイントになります。セットアップの時間に影響を及ぼさないようにエンジンの信頼性をさらに高めるとともに、開幕戦以上に攻めたエンジンの使い方をしていきたいと思います。ぜひとも鈴鹿でのご声援をお願いします」
伊沢拓也選手(2位 #41 DOCOMO TEAM DADELION RACING)
 「開幕戦を予選・決勝ともに2位で終えることができ、個人的には初めて富士スピードウェイの表彰台に立てたことには満足していますし、シーズンのいいスタートが切れたと思います。ただし、2日間を通じてマシンのセッティングがうまくいっていただけに、わずかな差で優勝を逃したことは、チームに申し訳ないという気持ちでいます。決勝では2番手からのスタートでトップを奪ったにもかかわらず、守れなかったのは非常に悔しいですし、自分に経験が足りないからだと思います。次戦は優勝を狙っていくしかありませんので、応援よろしくお願いいたします」

Text & Photo: HONDA

Formula Nippon

FN:第1戦富士決勝結果

Fニッポン第1戦 -RIJ- (2009/04/05) Race Result Weather:Cloudy Course:Dry
2009 Formula Nippon Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
12ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K551:21'59.897
241伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E555.980
320平手 晃平ahead TEAM IMPULTOYOTA RV8K556.728
431ロイック・デュバルNAKAJIMA RACINGHONDA HR09E557.903
548立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8K5521.274
610塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR09E5527.239
737大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K5528.109
832小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR09E5529.707
97国本 京佑Team LeMansTOYOTA RV8K5542.287
*1036アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K551'01.980
118石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K541Lap 
-------- 以上規定周回(49 Laps)完走 --------
-40リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E4015Laps
-1松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1639Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S) 1'27.011 (30/55) 188.790km/h
  • CarNo.36は、2009年全日本選手権フォーミュラニッポン統一規則第3章第28条12.1).2)(接触行為、他の競技車両のコースアウト)により、ペナルティストップ15秒を課した。
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

Japanese F3

JF3:第2戦富士決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2009/04/05) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 2 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
136C井口 卓人PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE2133'25.198
237C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE213.287
31Cマーカス・エリクソンPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE215.904
42Cケイ・コッツォリーノTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204C2130.234
562C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE2131.061
633C岩崎 祐貴イワサキインダストリーF308DALLARA F3081AZ-FE2137.840
718N関口 雄飛EBBRO AIM F307DALLARA F305/3073S-GE2146.406
87N山本 尚貴HFDP RACINGDALLARA F3073S-GE2147.361
923N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE2158.655
1020Nアレキサンドラ・インベラトーリACHIEVEMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE211'04.529
118N小林 崇志HFDP RACINGDALLARA F3073S-GE211'05.556
1222N千代 勝正NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE211'17.769
1319N黒田 吉隆ACHIEVEMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE211'20.740
145N久保田 克昭ハナシマレーシングF306DALLARA F3063S-GE211'33.035
1577N野呂 立CMSワコーズF306DALLARA F3063S-GE201 Lap 
1612C安田 裕信ThreeBondDALLARA F309SR20VE201 Lap 
-------- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 --------
  • Fastest Lap(C): マーカス・エリクソン(PETRONAS TOM'S F308) 1'34.755 (4/21) 173.361km/h
  • Fastest Lap(N): 関口 雄飛(EBBRO AIM F307) 1'36.849 (4/21) 169.612km/h

Formula Nippon

FN:第1戦富士フリー走行2回目結果

Fニッポン第1戦 -RIJ- (2009/04/05) Free Session #2 Weather:Cloudy Course:Dry
2009 Formula Nippon Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
18石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'25.930--191.16
232小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'26.7170.7870.787189.43
310塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR09E1'26.8560.9260.139189.13
437大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'26.8740.9440.018189.09
51松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'26.9581.0280.084188.90
636アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'26.9821.0520.024188.85
731ロイック・デュバルNAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'27.0681.1380.086188.67
820平手 晃平ahead TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'27.1721.2420.104188.44
97国本 京佑Team LeMansTOYOTA RV8K1'27.3031.3730.131188.16
1041伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'27.4611.5310.158187.82
112ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'27.6231.6930.162187.47
1240リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'27.7991.8690.176187.10
1348立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8K1'28.0062.0760.207186.66
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

Japanese F3

JF3:2009年 F3マシンラインナップ

■Cクラス
09_f3_01 No.1 マーカス・エリクソン
Car: PETRONAS TOM'S F308 / DALLARA F308 / 1AZ-FE
Entrant: PETRONAS TEAM TOM'S
Tuner: (株)トムス
09_f3_02 No.2 ケイ・コッツォリーノ
Car: TODA FIGHTEX / DALLARA F308 / MF204C
Entrant: TODA RACING
Tuner: (株)戸田レーシング
09_f3_12 No.12 安田裕信
Car: ThreeBond / DALLARA F309 / THREEBOND NISSAN SR20VE
Entrant: ThreeBond Racing
Tuner: 東名エンジン(株)
09_f3_33 No.33 岩崎祐貴
Car: イワサキインダストリーF308 / DALLARA F308 / 1AZ-FE
Entrant: NOW MOTOR SPORTS
Tuner: (株)トムス
09_f3_36 No.36 井口卓人
Car: PETRONAS TOM'S F308 / DALLARA F308 / 1AZ-FE
Entrant: PETRONAS TEAM TOM'S
Tuner: (株)トムス
09_f3_37 No.37 国本雄資
Car: PETRONAS TOM'S F308 / DALLARA F308 / 1AZ-FE
Entrant: PETRONAS TEAM TOM'S
Tuner: (株)トムス
09_f3_62 No.62 嵯峨宏紀
Car: DENSO・ルボーセF308 / DALLARA F308 / 1AZ-FE
Entrant: DENSO Team Le Beausset
Tuner: (株)ハナシマレーシング
■Nクラス
09_f3_05 No.5 久保田克昭
Car: ハナシマレーシングF306 / DALLARA F306 / 3S-GE
Entrant: (株)ハナシマレーシング
Tuner: (株)ハナシマレーシング
09_f3_07 No.7 山本尚貴
Car: HFDP RACING / DALLARA F307 / 3S-GE
Entrant: HFDP RACING
Tuner: (株)トムス
09_f3_08 No.8 小林崇志
Car: HFDP RACING / DALLARA F307 / 3S-GE
Entrant: HFDP RACING
Tuner: (株)トムス
09_f3_18 No.18 関口雄飛
Car: EBBRO AIM F307 / DALLARA F307 / 3S-GE
Entrant: AIM SPORTS
Tuner: (株)ハナシマレーシング
09_f3_19 No.19 黒田吉隆
Car: ACHIEVEMENT by KCMG / DALLARA F307 / 3S-GE
Entrant: ACHIEVEMENT by KCMG
Tuner: (株)トムス
09_f3_20 No.20 アレキサンドラ・インベラトーリ
Car: ACHIEVEMENT by KCMG / DALLARA F307 / 3S-GE
Entrant: ACHIEVEMENT by KCMG
Tuner: (株)トムス
09_f3_22 No.22 千代勝正
Car: NDDP EBBRO / DALLARA F306 / 3S-GE
Entrant: TEAM NOVA
Tuner: (株)トムス
09_f3_23 No.23 佐藤公哉
Car: NDDP EBBRO / DALLARA F306 / 3S-GE
Entrant: TEAM NOVA
Tuner: (株)トムス
09_f3_77 No.77 野呂 立
Car: CMSワコーズF306 / DALLARA F306 / 3S-GE
Entrant: シーエムエスモータースポーツプロジェクト
Tuner: (株)ハナシマレーシング

Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第1戦富士決勝 井口卓人が最終ラップの大逆転勝利!

 全日本F3選手権第1戦は4日、富士スピードウェイで決勝を行い、最終ラップでトップを逆転した井口卓人(トムス)が優勝した。Nクラスは、ピットスタートした関口雄飛(AIM)が追い上げ優勝した。

 サポートレースが終わり全日本F3の決勝が始まるころ、空から雨が落ちてきた。しかし、コースを湿らす程度で、全車スリックタイヤを履いてグリッドに整列。しかし、ここでNクラスのポールシッター関口雄飛(AIM)がスタートできず。ピットに押し戻されピットスタートとなった。フォーメーションラップ1周を回って関口を除く15台でレースがスタート。

 スタートでトップに立ったのはポールシッターのマーカス・エリクソン(トムス)。2位には予選2位の井口卓人(トムス)が付けた。3位には予選5位の安田裕信(スリーボンド)が素晴らしいスタートで上がってきたが、これがジャンプスタートと判定され、安田は3周を回ってピットイン。順位を落とした。

 代わって3位に上がったのは国本雄資(トムス)。4位には嵯峨宏紀(ルボーセ)が付ける。

 レースはトップ、エリクソンと井口がけん制し合いながら周回を消化していく。降り続く雨はコースをぬらし、路面状況は徐々に悪化。マシンのスライドも多くなり、ラップタイムも落ちてきた。レース終盤の13周目の1コーナーでは井口がエリクソンに並びかけるが、エリクソンもこれを退けトップを死守。

f3_r01_r_iguchi  この争いはついに最終ラップの最終コーナーへ。井口はイン側からエリクソンに並びかける。エリクソンはたまらずコースアウト。しかし、すかさずコースに復帰して、この2台は併走しながらストレートをフィニッシュラインへ向かう。エリクソンが頭一つ抜けていたが、最終コーナーの立ち上がりスピードに勝る井口がゴール手前でエリクソンの前に出た。何と0.036秒差で井口の逆転優勝となった。

 3位には国本が4位にはレース中盤、嵯峨をかわしたケイ・コッツォリーノ(戸田)が入った。

 Nクラスの争いも熾烈だった。レースはポールシッター関口がピットスタートとなったため小林崇志(HFDP)のリードで始まる。しかしその後方ではピットスタートとなった関口が猛然と追い上げてきた。関口はレース中盤には5位まで順位を回復。9周目には千代勝正(NOVA)を抜き4位にあがってきた。

 10周目の最終セクションではトップ小林のミスに乗じ、アレキサンドラ・インペラトーリ(KCMG)がトップに立つと、佐藤公哉(NOVA)をパスした関口も2位に上がってきた。

f3_r01_r_sekiguchi  14周目の1コーナーでついに関口がアウトからインペラトーリに仕掛ける。しかし、両車接触。インペラトーリはスピンして後退。関口はそのまま走り抜けついにピットスタートからトップに立った。

 レース終了。Nクラス優勝は関口、2位に小林、3位に千代、4位佐藤となった。

 全日本F3第2戦は明日、12時45分より21周で争われる。明日はポールポジションからスタートする井口の2連勝なるか?

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第1戦富士決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2009/04/04) Race Results Weather:Rainy Course:Semi-Wet
All Japan F3 Championship Round 1 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
136C井口 卓人PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1526'08.401
21Cマーカス・エリクソンPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE150.036
337C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE154.747
42Cケイ・コッツォリーノTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204C156.861
562C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE1524.674
633C岩崎 祐貴イワサキインダストリーF308DALLARA F3081AZ-FE1526.894
712C安田 裕信ThreeBondDALLARA F309SR20VE1527.731
818N関口 雄飛EBBRO AIM F307DALLARA F305/3073S-GE1530.353
98N小林 崇志HFDP RACINGDALLARA F3073S-GE1535.963
1022N千代 勝正NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1536.262
1123N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1537.176
127N山本 尚貴HFDP RACINGDALLARA F3073S-GE1544.425
1319N黒田 吉隆ACHIEVEMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE1555.635
1420Nアレキサンドラ・インベラトーリACHIEVEMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE1558.578
1577N野呂 立CMSワコーズF306DALLARA F3063S-GE151'49.736
165N久保田 克昭ハナシマレーシングF306DALLARA F3063S-GE141 Lap 
-------- 以上規定周回数 ( 13 Laps ) 完走 --------
  • Fastest Lap(C): CarNo.1 マーカス・エリクソン 1'38.996 (2/15) 165.934km/h
  • Fastest Lap(N): CarNo.18 小林崇志 1'40.780 (2/15) 162.997km/h
  • CarNo.12は、反則スタートによりドライビングスルーペナルティを課した。

Formula Nippon

FN:第1戦富士公式予選結果

Fニッポン第1戦 -RIJ- (2009/04/04) Knock Out Total Weather:Cloudy Course:Dry
2009 Formula Nippon Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineQ1Q2Q3
120平手 晃平ahead TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'25.0221'24.7281'24.653
241伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'24.7421'25.3631'24.692
32ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'25.0241'25.4221'24.756
436アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'25.4641'25.1971'25.045
532小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'25.6091'25.2611'25.187
631ロイック・デュバルNAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'25.2091'24.8381'25.359
78石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'25.2131'25.0981'25.572
81松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'25.1801'24.6971'26.641
97国本 京佑Team LeMansTOYOTA RV8K1'25.5191'25.507
1040リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'25.7791'25.612
1110塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR09E1'25.8811'25.718
1237大島 和也PETRONAS TEAM TOM\'STOYOTA RV8K1'26.116
1348立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8K1'26.270
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

Formula Nippon

FN:第1戦富士ノックアウトQ3結果

Fニッポン第1戦 -RIJ- (2009/04/04) Knock Out Q3 Weather:Cloudy Course:Dry
2009 Formula Nippon Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
120平手 晃平ahead TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'24.653--194.05
241伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'24.6920.0390.039193.96
32ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'24.7560.1030.064193.81
436アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'25.0450.3920.289193.15
532小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'25.1870.5340.142192.83
631ロイック・デュバルNAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'25.3590.7060.172192.44
78石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'25.5720.9190.213191.96
81松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'26.6411.9881.069189.60
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'24.290

Formula Nippon

FN:第1戦富士ノックアウトQ2結果

Fニッポン第1戦 -RIJ- (2009/04/04) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2009 Formula Nippon Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'24.697--193.95
220平手 晃平ahead TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'24.7280.0310.031193.88
331ロイック・デュバルNAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'24.8380.1410.110193.63
48石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'25.0980.4010.260193.03
536アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'25.1970.5000.099192.81
632小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'25.2610.5640.064192.66
741伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'25.3630.6660.102192.43
82ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'25.4220.7250.059192.30
---- 以上Q3進出 ----
97国本 京佑Team LeMansTOYOTA RV8K1'25.5070.8100.085192.11
1040リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'25.6120.9150.105191.87
1110塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR09E1'25.7181.0210.106191.64
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'24.290

Formula Nippon

FN:第1戦富士ノックアウトQ1結果

Fニッポン第1戦 -RIJ- (2009/04/04) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2009 Formula Nippon Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
141伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'24.742--193.84
220平手 晃平ahead TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'25.0220.2800.280193.21
32ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'25.0240.2820.002193.20
41松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'25.1800.4380.156192.85
531ロイック・デュバルNAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'25.2090.4670.029192.78
68石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'25.2130.4710.004192.77
736アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'25.4640.7220.251192.21
87国本 京佑Team LeMansTOYOTA RV8K1'25.5190.7770.055192.08
932小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'25.6090.8670.090191.88
1040リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'25.7791.0370.170191.50
1110塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR09E1'25.8811.1390.102191.27
---- 以上Q2進出 ----
1237大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'26.1161.3740.235190.75
1348立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8K1'26.2701.5280.154190.41
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'24.290

Formula Nippon

FN:2009年度FNマシンラインナップ

LAWSON TEAM IMPUL
エントラント名: LAWSON TEAM IMPUL
監督: 星野一義
エントラント代表者: 星野一義
ウェブサイト: http://www.impul.co.jp/
CarNo.1
松田 次生
(三重県)
09_fn_01
CarNo.2
ブノワ・トレルイエ
(フランス)
09_fn_02
Team LeMans
エントラント名: TEAM LEMANS
監督: 土沼 廣芳
エントラント代表者: 土沼 廣芳
ウェブサイト: http://www.teamlemans.co.jp/
CarNo.7
国本 京祐
(神奈川県)
09_fn_07
CarNo.8
石浦 宏明
(東京都)
09_fn_08
HFDP RACING
エントラント名: HFDP RACING
監督: 田中 弘
エントラント代表者: 金石 勝智
ウェブサイト: http://www.real-racing.jp/
CarNo.10
塚越 広大
(栃木県)
09_fn_10
TP checker TEAM IMPUL
エントラント名: ahead TEAM IMPUL
監督: 黒澤 琢弥
エントラント代表者: 高橋 紳一郎
ウェブサイト: http://www.impul.co.jp/
CarNo.20
平手 晃平
(愛知県)
09_fn_20
PIAA NAKAJIMA
エントラント名: NAKAJIMA RACING
監督: 中嶋 悟
エントラント代表者: 藤井一三
ウェブサイト: http://www.so-net.co.jp/nakajimaracing/
CarNo.31
ロイック・デュバル
(フランス)
09_fn_31
CarNo.32
小暮 卓史
(神奈川県)
09_fn_32
PETRONAS TEAM TOM'S
エントラント名: PETRONAS TEAM TOM'S
監督: 舘 信秀
エントラント代表者: 舘 信秀
ウェブサイト: http://www.toyota-team-toms.com/
CarNo.36
アンドレ・ロッテラー
(ドイツ)
09_fn_36
CarNo.37
大島 和也
(群馬県)
09_fn_37
DoCoMo DANDELION RACING
エントラント名: DANDELION RACING
監督: 吉田 則光
エントラント代表者: 村岡 潔
ウェブサイト: http://www.dandelion-racing.com/
CarNo.40
リチャード・ライアン
(イギリス)
09_fn_40
CarNo.41
伊沢 拓也
(東京都)
09_fn_41
CERUMO/INGING
エントラント名: CERUMO/INGING
監督: 竹内 浩典
エントラント代表者: 三塚 雄一
ウェブサイト: http://www.inging.co.jp/
CarNo.48
立川 祐路
(神奈川県)
09_fn_48

Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第2戦富士公式予選結果

全日本F3 -RIJ- (2009/04/04) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2009 All Japan F3 Championship Round 2 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
136C井口 卓人PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FER1'33.451--175.78
21Cマーカス・エリクソンPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FER1'33.8800.4290.429174.98
337C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FER1'34.0070.5560.127174.74
412C安田 裕信ThreeBondDALLARA F309SR20VE1'34.4300.9790.423173.96
52Cケイ・コッツォリーノTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204C1'34.4711.0200.041173.88
633C岩崎 祐貴イワサキインダストリーF308DALLARA F3081AZ-FE1'34.8291.3780.358173.23
762C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE1'34.8561.4050.027173.18
818N関口 雄飛EBBRO AIM F307DALLARA F305/3073S-GE1'35.9512.5001.095171.20
920Nアレキサンドラ・インベラトーリACHIEVEMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE1'36.1472.6960.196170.85
107N山本 尚貴HFDP RACINGDALLARA F3073S-GE1'36.1722.7210.025170.81
118N小林 崇志HFDP RACINGDALLARA F3073S-GE1'36.6473.1960.475169.97
1223N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'36.7923.3410.145169.71
1322N千代 勝正NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'36.8693.4180.077169.58
145N久保田 克昭ハナシマレーシングF306DALLARA F3063S-GE1'37.4974.0460.628168.49
1519N黒田 吉隆ACHIEVEMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE1'37.5134.0620.016168.46
1677N野呂 立CMSワコーズF306DALLARA F3063S-GE1'39.0075.5561.494165.92
以上予選通過 基準タイム ( 130% ) 2'01.91328.46222.906134.74
  • 'R'マークはコースレコードを更新した。従来のコースレコード: 1'34.019

Japanese F3

JF3:第1戦富士公式予選結果

全日本F3 -RIJ- (2009/04/04) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2009 All Japan F3 Championship Round 1 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
1*1Cマーカス・エリクソンPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FER1'34.019--174.72
236C井口 卓人PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FER1'34.1180.0990.099174.53
337C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FER1'34.2390.2200.121174.31
42Cケイ・コッツォリーノTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204CR1'34.5540.5350.315173.73
512C安田 裕信ThreeBondDALLARA F309SR20VER1'34.6980.6790.144173.47
662C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE1'35.2721.2530.574172.42
733C岩崎 祐貴イワサキインダストリーF308DALLARA F3081AZ-FE1'35.8681.8490.596171.35
818N関口 雄飛EBBRO AIM F307DALLARA F305/3073S-GE1'36.1372.1180.269170.87
97N山本 尚貴HFDP RACINGDALLARA F3073S-GE1'36.3432.3240.206170.50
108N小林 崇志HFDP RACINGDALLARA F3073S-GE1'36.9772.9580.634169.39
1120Nアレキサンドラ・インベラトーリACHIEVEMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE1'37.0873.0680.110169.20
1223N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'37.1133.0940.026169.15
1322N千代 勝正NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'37.2593.2400.146168.90
145N久保田 克昭ハナシマレーシングF306DALLARA F3063S-GE1'37.5153.4960.256168.45
1519N黒田 吉隆ACHIEVEMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE1'37.9563.9370.441167.70
1677N野呂 立CMSワコーズF306DALLARA F3063S-GE1'39.1855.1661.229165.62
以上予選通過 基準タイム ( 130% ) 2'02.36228.34323.177134.25
  • 'R'マークはコースレコードを更新した。従来ののコースレコード: 1'35.173
  • CarNo.1は、2009年富士スピードウェイ一般競技規則第9章第39条1.違反(ピット入口のホワイトラインカット)により、罰金2万円および競技長訓戒とする。

Formula Nippon

FN:第1戦富士フリー走行1回目結果

Fニッポン第1戦 -RIJ- (2009/04/04) Free Session #1 Weather:Fine Course:Dry
2009 Formula Nippon Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'25.611--191.88
2*20平手 晃平ahead TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'25.6790.0680.068191.72
336アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'25.8090.1980.130191.43
48石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'25.8220.2110.013191.41
52ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'25.8510.2400.029191.34
631ロイック・デュバルNAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'25.9180.3070.067191.19
732小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'26.0280.4170.110190.95
841伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'26.0600.4490.032190.88
940リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'26.2990.6880.239190.35
107国本 京佑Team LeMansTOYOTA RV8K1'26.3060.6950.007190.33
1137大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'26.8611.2500.555189.12
1210塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR09E1'26.9191.3080.058188.99
1348立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8K1'27.1881.5770.269188.41
  • CarNo.20は、2009年富士スピードウェイ一般競技規則第9章第39条1.違反(ピット入口のホワイトラインカット)により、罰金2万円を課す。
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'24.290

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎ BMW Z4 COUPEの1号車がポールトゥウイン!

 3月29日、栃木県のツインリンクもてぎで、スーパー耐久第1戦の決勝レースが予選に引き続き行われた。気温12度、路面温度23度のドライコンディションで、13時に400kmレースがペースカー先導のローリングスタートで幕を開けた。

st_r01_start

st_r01_r_1

st_r01_r_20

st_r01_r_27

st_r01_r_88

st_r01_finish

 昨年と同様にST1クラスは#1と#28のBMW Z4の1-2フォーメーションでスタートが切られる。#35 asset.テクノファーストZ(前嶋秀司/佐々木雅弘組)のZも序盤は2台に必死に追いすがるが、25周目のピットストップで#10 Y.K.M.ADVAN Z(横溝直輝/佐藤公哉/田中哲也組)が3位に浮上。

 30周目にトップの#1 PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/柳田真孝/Fariqe Hairuman組)が1回目のピットイン。ここで#28 PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(片岡龍也/吉田広樹/JOHAN ADZMI組)がトップに立つ。39周目に#28もピットストップとなり#10がトップに。41周目に#10もピットインし#28が再びトップとなる。

 53周目、ST3クラスのバックマーカー処理に手間取ったため#28は#1の先行を許す。55周目に#28が2度目のピットイン。57周目にはこの時点で3番手の#35もピットへ。#1、#10、#28のトップ3となる。61周目にトップの#1がピットインし#10がトップに立つ。 。

 終盤75周目に#10もピットへ向かい#1、#28の1-2体制が再び形成された。その差5.9秒でチェッカーを受ける。磐石の態勢のBMW Z4が開幕戦から完璧なレースを終えることとなった。

 ST2クラスはまずは#56眠眠打破ランサー(服部尚貴/松本達哉組)が序盤総合5番手を走行しながらわずか13周でミッショントラブルからレースを終える。さらに20周で#6新菱オート☆DIXCEL☆EVOIX(冨桝朋広/関豊組)もガレージへマシンを入れてしまい29周では#30サムライジーンズ森永チルミル・RSオガワランサー(伊藤俊哉/花岡翔太組)もレースを終える。

 さらにはポールシッターの#11 TSRPランサーEVOX(佐々木孝太/菊地靖組)もスロー走行からピットイン強いられるなどST2クラスは大波乱となった。そんな中トラブルなく走りきった#20 RSオガワユークスADVANランサー(阪口良平/谷口行規/小川日出生組)が2クラストップで総合5番手のフィニッシュ。

 ST3クラスは#27 FINA ADVAN M3(小林且雄/伊橋勲/井上貴志組)が総合9番手でクラス優勝を果たし、注目のニューカマー#5 5ZIGEN NSX(平中克幸/吉本大樹/松浦孝亮組)も2位表彰台に上がった。

 ST4クラスは#88 TUBE MAZIORA Racing(松本玲二/伊藤真一/渋谷彰良組)がクラス優勝。PPの#55 BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC(谷川達也/松井孝充/河村直樹組)が2位表彰台に入り、3位には久々のレース参戦となった#95 SPOON S2000(市嶋樹/小幡栄組)が入った。

st_r01_st1_podium st_r01_st2_podium st_r01_st3_podium st_r01_st4_podium

ウイナーのコメント

#1谷口信輝 「(初の1デイイベントは)気持ち的に慣れていない感じがした。でもSGTと違って前日に練習走行で走れるから次の日に予選にのぞめる。GTは朝フリー走行でいきなり予選なので、その辺はこっちの方が楽だね。慣れの問題もあるだろうけど、後は予選中のマシントラブルやクラッシュなんかが怖いよね。予選でコースレコードのおまけがついてきたのもとっても嬉しかったね。いつもは最終戦なんだけど、今回は開幕戦でコースのコンディションも良かったしね。レースはメカが頑張ってクルマを作ってくれてマー(柳田選手)もハイムランもいい走りをしてくれた。2人がマージンを作って渡してくれたから、終盤はちょっとハブが怪しいかなっていうこともあって様子をみながら、クルマをいたわって走ることを心がけた。壊れたら元も子もないんで後ろを見ながらやさしく走った。1-2はもちろんうれしいけど、勝つの#1のほうだからね(笑)」

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎ決勝レース結果

MOTEGI SUPER TAIKYU -RIJ- (2009/03/29) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2009 Super Taikyu Series Round 1 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
YH842:53'38.807
2ST1228PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也
吉田 広樹
Johan Adzmi
YH845.929
3ST1310Y.K.M. ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
佐藤 公哉
田中 哲也
YH8435.009
4ST1435asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
前嶋 秀司
佐々木雅弘
YH8435.782
5ST2120RSオガワ ユークスADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution
阪口 良平
谷口行規
小川 日出生
YH822Laps
6ST2237B.I シーケンシャル ランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution
筒井 克彦
小泉和寛
大瀧 賢治
YH822Laps
7ST233ENDLESS ADVAN CS・X
MITSUBISHI LANCER Evolution
峰尾 恭輔
村田信博
YH822Laps
8ST2426エンドレスアドバン ウェッズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution
朝倉 貴志
大橋正澄
添田 正
YH822Laps
9ST3127FINA ADVAN M3
BMW M3
小林 且雄
伊橋 勲
井上貴志
YH813Laps
10ST3255ZIGEN NSX
HONDA NSX
平中 克幸
吉本大樹
松浦 孝亮
YH813Laps
11ST3316T-MANOILディクセル岡部自動車Z
NISSAN FAIRLADY Z
中村 貴広
太田 侑弥
山崎 学
YH804Laps
12ST3439TRACY SPORTS ADVAN NSX
HONDA NSX
川口 正敬
青木 孝行
YH804Laps
13ST3534asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
Takamori.com
ガミさん
YH804Laps
14ST2559東和MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA
大澤 学
吉田 寿博
YH777Laps
15ST4188TUBE MAZIORA Racing
HONDA INTEGRA
松本玲二
伊藤 真一
渋谷 彰良
YH777Laps
16ST42*55BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC
HONDA CIVIC
谷川 達也
松井 孝充
河村直樹
YH768Laps
17ST4395SPOON S2000
HONDA S2000
市嶋 樹
小幡栄
YH768Laps
18ST4418コスモソニックingsFKDC5
HONDA INTEGRA
浅野 武夫
笠原 智行
森 政行
YH768Laps
19ST4529SPMソルジャーブルーDC5
HONDA INTEGRA
藤原 能成
福田川 優
松本 高幸
YH759Laps
20ST4662G/MOTION μ インテグラ
HONDA INTEGRA
塩谷烈州
吉橋 孝之
YH7212Laps
21ST2611TSRPランサーEVOX
MITSUBISHI LANCER Evolution
佐々木孝太
菊地 靖
YH6123Laps
---- 以上規定周回数(ST1:58Laps / ST2:57Laps / ST3:56Laps / ST4:53Laps)完走 ----
-ST3-14協新計測 マイロード岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
増田芳信
小松 一臣
杉林 健一
YH3846Laps
-ST2-30サムライジーンズ 森永チルミル・ RSオガワ ランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution
伊藤 俊哉
花岡 翔太
YH2955Laps
-ST2-6新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER Evolution
冨桝 朋広
関 豊
YH2064Laps
-ST3-15KYOSHO メーカーズ岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
長島正明
田ヶ原 章蔵
古谷 直広
YH1668Laps
-ST2-56眠眠打破ingsランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution
服部尚貴
松本 達哉
YH1371Laps
-ST4-67YAMATO CIVIC
HONDA CIVIC
野間 一
大村和生
内山 慎也
YH183Laps
  • Fastest Lap: CarNo.35 asset.テクノファーストZ 2'01.004 (60/84) 142.84km/h
  • CarNo.55は、スーパー耐久シリーズ2009シリーズ規則第15条(2)違反(ピット作業違反)により、ペナルティストップ60秒を課した。

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎ予選 今シーズンもBMW Z4M速し! 1号車がポール

 3月29日、栃木県のツインリンクもてぎで、スーパー耐久第1戦の予選が行われた。

st_r01_q_1

st_r01_q_11

st_r01_q_5

st_r01_q_55

 気温8度、路面温度12度と相当に冷え込んだドライコンディションで、9時から1グループ(ST1,2クラス)と2グループ(ST3,4クラス)それぞれ15分間ずつで行われたAドライバー予選では、#1 PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/柳田真孝/Fariqe Hairuman組)の谷口が1分57秒201のレコードタイムをマークしこのセッションのトップタイムとした。

 9時45分から再び15分ずつのBドライバー予選が行われた。スーパー耐久シリーズでは一昨年から、この2つのAB両ドライバーのタイムを合算してグリッドをきめる予選方式がとられることとなり、結果は#1 PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE の柳田が1分57秒242のタイムをたたき出し、3分54秒443の合算タイムでポールポジションをきめた。

 総合5位にクラスST2クラスのトップ#11 TSRPランサーEVOX(佐々木孝太/菊地靖組)が入った。総合12位にST3クラスのトップ#5 5ZIGEN NSX(平中克幸/吉本大樹/松浦孝亮組)、総合20位にST4クラスのトップ#55 BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC(谷川達也/松井孝充/河村直樹組)が入った。

 決勝レースはこの後13時から84周、400kmで開催される。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎA,Bドライバー総合公式予選結果

MOTEGI SUPER TAIKYU -RIJ- (2009/03/29) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2009 Super Taikyu Series Round 1 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClsCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireA Driver
B Driver
Total
Time
Behindkm/h
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝
柳田真孝
YH1'57.201
1'57.242
3'54.443-147.456
2ST1228PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也
吉田広樹
YH1'57.767
1'58.183
3'55.950 1.507146.514
3ST1335asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
前嶋 秀司
佐々木雅弘
YH1'58.407
1'58.783
3'57.190 2.747145.748
4ST1410Y.K.M. ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
佐藤公哉
YH1'58.518
1'58.710
3'57.228 2.785145.724
5ST2111TSRPランサーEVOX
MITSUBISHI LANCER Evolution
佐々木 孝太
菊地靖
YH2'00.523
2'01.583
4'02.106 7.663142.788
6ST2256眠眠打破ingsランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution
服部 尚貴
松本達哉
YH2'00.782
2'01.555
4'02.337 7.894142.652
7ST236新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER Evolution
冨桝 朋広
関豊
YH2'01.747
2'00.938
4'02.685 8.242142.448
8ST2420RSオガワ ユークスADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution
阪口 良平
谷口行規
YH2'01.345
2'02.565
4'03.910 9.467141.732
9ST253ENDLESS ADVAN CS・X
MITSUBISHI LANCER Evolution
峰尾 恭輔
村田信博
YH2'02.792
2'03.762
4'06.55412.111140.212
10ST2626エンドレスアドバンウェッズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution
朝倉 貴志
大橋 正澄
YH2'04.148
2'03.258
4'07.40612.963139.730
11ST2730サムライジーンズ 森永チルミル・ RSオガワ ランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution
伊藤 俊哉
花岡 翔太
YH2'04.074
2'03.607
4'07.68113.238139.574
12ST3155ZIGEN NSX
HONDA NSX
平中 克幸
吉本大樹
YH2'04.417
2'03.482
4'07.89913.456139.452
13ST3227FINA ADVAN M3
BMW M3
小林 且雄
伊橋勲
YH2'03.998
2'04.082
4'08.08013.637139.350
14ST2837B.I シーケンシャル ランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution
筒井克彦
小泉 和寛
YH2'03.702
2'04.404
4'08.10613.663139.335
15ST3314協新計測 マイロード岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
増田芳信
小松 一臣
YH2'05.385
2'03.211
4'08.59614.153139.061
16ST3415KYOSHO メーカーズ岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
長島正明
田ヶ原 章蔵
YH2'04.738
2'03.948
4'08.68614.243139.010
17ST3516T-MANOILディクセル岡部自動車Z
NISSAN FAIRLADY Z
中村 貴広
太田侑弥
YH2'07.373
2'05.726
4'13.09918.656136.587
18ST2959東和MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA
大澤 学
吉田 寿博
YH2'06.664
2'07.224
4'13.88819.445136.162
19ST3639TRACY SPORTS ADVAN NSX
HONDA NSX
川口 正敬
青木 孝行
YH2'13.089
2'03.736
4'16.82522.382134.605
20ST4155BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC
HONDA CIVIC
谷川 達也
松井 孝充
YH2'10.438
2'10.782
4'21.22026.777132.340
21ST4218コスモソニックingsFKDC5
HONDA INTEGRA
浅野 武夫
笠原 智行
YH2'10.548
2'11.582
4'22.13027.687131.881
22ST4388TUBE MAZIORA Racing
HONDA INTEGRA
松本玲二
伊藤 真一
YH2'11.714
2'10.948
4'22.66228.219131.614
23ST4462G/MOTION μ インテグラ
HONDA INTEGRA
塩谷烈州
吉橋 孝之
YH2'11.288
2'11.405
4'22.69328.250131.598
24ST4595SPOON S2000
HONDA S2000
市嶋 樹
小幡栄
YH2'11.608
2'12.298
4'23.90629.463130.993
25ST4667YAMATO CIVIC
HONDA CIVIC
野間 一
大村和生
YH2'11.381
2'12.712
4'24.09329.650130.901
26ST4729SPMソルジャーブルーDC5
HONDA INTEGRA
藤原 能成
福田川 優
YH2'13.449
2'12.541
4'25.99031.547129.967
-ST3-34asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
Takamori.com
ガミさん
YH2'17.073
2'05.512
4'22.58528.142131.652
  • CarNo.34のAドライバーは、クラス別予選通過基準タイム未達成

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎBドライバー公式予選

MOTEGI SUPER TAIKYU -RIJ- (2009/03/29) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2009 Super Taikyu Series Round 1 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindkm/h
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
柳田 真孝YH1'57.242-147.430
2ST1228PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
吉田 広樹YH1'58.183 0.941146.256
3ST1310Y.K.M. ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐藤 公哉YH1'58.710 1.468145.607
4ST1435asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 雅弘YH1'58.783 1.541145.517
5ST216新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER Evolution
関 豊YH2'00.938 3.696142.924
6ST2256眠眠打破ingsランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution
松本 達哉YH2'01.555 4.313142.199
7ST2311TSRPランサーEVOX
MITSUBISHI LANCER Evolution
菊地 靖YH2'01.583 4.341142.166
8ST2420RSオガワ ユークスADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution
谷口 行規YH2'02.565 5.323141.027
9ST3114協新計測 マイロード 岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣YH2'03.211 5.969140.288
10ST2526エンドレスアドバンウェッズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution
大橋 正澄YH2'03.258 6.016140.234
11ST3255ZIGEN NSX
HONDA NSX
吉本大樹YH2'03.482 6.240139.980
12ST2630サムライジーンズ 森永チルミル・ RSオガワ ランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution
花岡 翔太YH2'03.607 6.365139.838
13ST3339TRACY SPORTS ADVAN NSX
HONDA NSX
青木孝行YH2'03.736 6.494139.692
14ST273ENDLESS ADVAN CS・X
MITSUBISHI LANCER Evolution
村田 信博YH2'03.762 6.520139.663
15ST3415KYOSHO メーカーズ岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
田ヶ原章蔵YH2'03.948 6.706139.453
16ST3527FINA ADVAN M3
BMW M3
伊橋 勲YH2'04.082 6.840139.303
17ST2837B.I シーケンシャル ランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution
小泉和寛YH2'04.404 7.162138.942
18ST3634asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
ガミさんYH2'05.512 8.270137.716
19ST3716T-MANOILディクセル岡部自動車Z
NISSAN FAIRLADY Z
太田 侑弥YH2'05.726 8.484137.481
20ST2959東和MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA
吉田 寿博YH2'07.224 9.982135.862
21ST4155BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC
HONDA CIVIC
松井 孝充YH2'10.78213.540132.166
22ST4288TUBE MAZIORA Racing
HONDA INTEGRA
伊藤真一YH2'10.94813.706131.999
23ST4362G/MOTION μ インテグラ
HONDA INTEGRA
吉橋孝之YH2'11.40514.163131.540
24ST4418コスモソニックingsFKDC5
HONDA INTEGRA
笠原智行YH2'11.58214.340131.363
25ST4595SPOON S2000
HONDA S2000
小幡栄YH2'12.29815.056130.652
26ST4629SPMソルジャーブルーDC5
HONDA INTEGRA
福田川優YH2'12.54115.299130.412
27ST4767YAMATO CIVIC
HONDA CIVIC
大村和生YH2'12.71215.470130.244
以上予選通過(基準タイム:2'33.128 / ST1:2'09.570 / ST2:2'12.971 / ST3:2'16.822 / ST4:2'23.834)

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎAドライバー公式予選

MOTEGI SUPER TAIKYU -RIJ- (2009/03/29) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2009 Super Taikyu Series Round 1 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindkm/h
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝YHR1'57.201-147.481
2ST1228PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也YH1'57.767 0.566146.773
3ST1335asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
前嶋 秀司YH1'58.407 1.206145.979
4ST1410Y.K.M. ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝YH1'58.518 1.317145.843
5ST2111TSRPランサーEVOX
MITSUBISHI LANCER Evolution
佐々木 孝太YHR2'00.523 3.322143.416
6ST2256眠眠打破ingsランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution
服部 尚貴YH2'00.782 3.581143.109
7ST2320RSオガワ ユークスADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution
阪口 良平YH2'01.345 4.144142.445
8ST246新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER Evolution
冨桝 朋広YH2'01.747 4.546141.974
9ST253ENDLESS ADVAN CS・X
MITSUBISHI LANCER Evolution
峰尾 恭輔YH2'02.792 5.591140.766
10ST2637B.I シーケンシャル ランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution
筒井克彦YH2'03.702 6.501139.731
11ST3127FINA ADVAN M3
BMW M3
小林 且雄YH2'03.998 6.797139.397
12ST2730サムライジーンズ 森永チルミル・ RSオガワ ランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution
伊藤 俊哉YH2'04.074 6.873139.312
13ST2826エンドレスアドバンウェッズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution
朝倉 貴志YH2'04.148 6.947139.229
14ST3255ZIGEN NSX
HONDA NSX
平中克幸YH2'04.417 7.216138.928
15ST3315KYOSHO メーカーズ岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
長島正明YH2'04.738 7.537138.570
16ST3414協新計測 マイロード岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
増田芳信YH2'05.385 8.184137.855
17ST2959東和MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA
大澤 学YH2'06.664 9.463136.463
18ST3516T-MANOILディクセル岡部自動車Z
NISSAN FAIRLADY Z
中村 貴広YH2'07.37310.172135.704
19ST4155BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC
HONDA CIVIC
谷川 達也YH2'10.43813.237132.516
20ST4218コスモソニックingsFKDC5
HONDA INTEGRA
浅野武夫YH2'10.54813.347132.403
21ST4362G/MOTION μ インテグラ
HONDA INTEGRA
塩谷烈州YH2'11.28814.087131.657
22ST4467YAMATO CIVIC
HONDA CIVIC
野間一YH2'11.38114.180131.564
23ST4595SPOON S2000
HONDA S2000
市嶋樹YH2'11.60814.407131.337
24ST4688TUBE MAZIORA Racing
HONDA INTEGRA
松本玲二YH2'11.71414.513131.231
25ST3639TRACY SPORTS ADVAN NSX
HONDA NSX
川口正敬YH2'13.08915.888129.875
26ST4729SPMソルジャーブルーDC5
HONDA INTEGRA
藤原能成YH2'13.44916.248129.525
以上予選通過(基準タイム:2'33.128 / ST1:2'09.570 / ST2:2'12.971 / ST3:2'16.822 /ST4:2'23.834)
-ST3-34asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
Takamori.comYH2'17.07319.872126.100
  • 'R'マークの車は、コースレコードを更新しました。従来のコースレコードST1: 1'57.502、ST2: 2'00.670

SUPER GT

SGT:2009年度マシンラインナップ

■GT500クラス
09sgt_001 No.1
Machine: MOTUL AUTECH GT-R
Model: NISSAN GT-R
Driver: 本山 哲/ブノワ・トレルイエ
Entrant: NISMO
Tire: BS
09sgt_003 No.3
Machine: HASEMI TOMICA EBBRO GT-R
Model: NISSAN GT-R
Driver: ロニー・クインタレッリ/安田裕信
Entrant: HASEMI MOTOR SPORT
Tire: MI
09sgt_006 No.6
Machine: ENEOS SC430
Model: LEXUS SC430
Driver: 伊藤大輔/ビヨン・ビルドハイム
Entrant: LEXUS TEAM LeMans ENEOS
Tire: BS
09sgt_008 No.8
Machine: ARTA NSX
Model: HONDA NSX
Driver: ラルフ・ファーマン/伊沢拓也
Entrant: AUTOBACS RACING TEAM AGURI
Tire: BS
09sgt_012 No.12
Machine: IMPUL カルソニック GT-R
Model: NISSAN GT-R
Driver: 松田次生/セバスチャン・フィリップ
Entrant: TEAM IMPUL
Tire: BS
09sgt_017 No.17
Machine: KEIHIN NSX
Model: HONDA NSX
Driver: 金石年弘/塚越 広大
Entrant: KEIHIN REAL RACING
Tire: BS
09sgt_018 No.18
Machine: ROCKSTAR 童夢 NSX
Model: HONDA NSX
Driver: 道上 龍/小暮卓史
Entrant: TEAM YOSHIKI & 童夢 PROJECT
Tire: BS
09sgt_021 No.21
Machine: ASTON MARTIN 赤坂 DBR9
Model: ASTON MARTIN DBR9
Driver: 都筑晶裕/土屋武士
Entrant: TEAM NOVA
Tire: YH
09sgt_024 No.24
Machine: HIS ADVAN KONDO GT-R
Model: NISSAN GT-R
Driver: ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒 聖治
Entrant: KONDO RACING
Tire: YH
09sgt_032 No.32
Machine: EPSON NSX
Model: HONDA NSX
Driver: ロイック・デュバル/中山友貴
Entrant: NAKAJIMA RACING
Tire: DL
09sgt_035 No.35
Machine: KRAFT SC430
Model: LEXUS SC430
Driver: 石浦宏明/大嶋和也
Entrant: LEXUS TEAM KRAFT
Tire: BS
09sgt_036 No.36
Machine: PETRONAS TOM'S SC430
Model: LEXUS SC430
Driver: 脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー
Entrant: LEXUS TEAM PETRONAS TOM'S
Tire: BS
09sgt_038 No.38
Machine: ZENT CERUMO SC430
Model: LEXUS SC430
Driver: 立川祐路/リチャード・ライアン
Entrant: LEXUS TEAM ZENT CERUMO
Tire: BS
09sgt_039 No.39
Machine: DUNLOP SARD SC430
Model: LEXUS SC430
Driver: アンドレ・クート/平手晃平
Entrant: LEXUS TEAM SARD
Tire: DL
09sgt_100 No.100
Machine: RAYBRIG NSX
Model: HONDA NSXがPP
Driver: 井出有治/細川慎弥
Entrant: TEAM KUNIMITSU
Tire: BS
■GT300クラス
09sgt_002 No.2
Machine: プリヴェ アップル 紫電
Model: SHIDEN MC
Driver: 高橋一穂/加藤寛規
Entrant: Cars Tokai Dream28
Tire: YH
09sgt_005 No.5
Machine: マッハGOGOGO車検320Rマッハ号
Model: VEMAC RD320R
Driver: 玉中哲二/赤鮫オヤジ
Entrant: TEAM マッハ
Tire: YH
09sgt_007 No.7
Machine: M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
Model: RX-7(FD3S)
Driver: 谷口信輝/折目遼
Entrant: M7 RE雨宮レーシング
Tire: YH
09sgt_010 No.10
Machine: JIMGAINER ADVAN F360
Model: Ferrari F360 FG360
Driver: 植田正幸/川口正敬
Entrant: JIMGAINER
Tire: YH
09sgt_011 No.11
Machine: JIMGAINER ADVAN F430
Model: Ferrari F430 ABA-F430SC
Driver: 田中哲也/平中克幸
Entrant: JIMGAINER
Tire: YH
09sgt_019 No.19
Machine: ウェッズスポーツIS350
Model: LEXUS IS350
Driver: 織戸 学/片岡龍也
Entrant: RACING PROJECT BANDOH
Tire: YH
09sgt_026 No.26
Machine: UP START タイサンポルシェ
Model: PORSCHE 911GT3RS
Driver: 黒澤治樹/阿部 翼
Entrant: Team TAISAN
Tire: YH
09sgt_030 No.30
Machine: RECKLESS KUMHO IS350
Model: LEXUS IS350
Driver: 佐々木孝太/山野直也
Entrant: TEAM RECKLESS with SHIFT
Tire: KH
09sgt_031 No.31
Machine: avex apr COROLLA Axio
Model: TOYOTA COROLLA Axio
Driver: 坂本雄也/山内英輝
Entrant: apr
Tire: YH
09sgt_043 No.43
Machine: ARTA Garaiya
Model: ARATA Garaiya GT300VQ
Driver: 新田守男/高木真一
Entrant: AUTOBACS RACING TEAM AGURI
Tire: MI
09sgt_046 No.46
Machine: エスロード MOLA Z
Model: NISSAN FAIRLADY Z Z33
Driver: 星野一樹/柳田真孝
Entrant: TEAM NISHIZAWA MOLA
Tire: YH
09sgt_055 No.55
Machine: J-TRUST F-PRO おうとキットポルシェ
Model: PORSCHE 911GT3
Driver: 山岸 大/小泉洋史
Entrant: TOMEI SPORTS
Tire: YH
09sgt_066 No.66
Machine: triple a ムルシェ RG-1
Model: MURCIELAGO RG-1
Driver: 山西康司/余郷 敦
Entrant: JLOC
Tire: YH
09sgt_074 No.74
Machine: COROLLA Axio apr GT
Model: TOYOTA COROLLA Axio
Driver: 井口卓人/国本雄資
Entrant: apr
Tire: MI
09sgt_081 No.81
Machine: ダイシン アドバン Ferrari
Model: Ferrari F430
Driver: 青木孝行/藤井誠暢
Entrant: TEAM DAISHIN
Tire: YH
09sgt_087 No.87
Machine: giraffa ガイヤルド RG-3
Model: GALLARDO RG-3
Driver: 井入宏之/和田 久
Entrant: JLOC
Tire: YH
09sgt_088 No.88
Machine: triple a ガイヤルド RG-3
Model: GALLARDO RG-3
Driver: 松田秀士/坂本祐也
Entrant: JLOC
Tire: YH
09sgt_110 No.110
Machine: SIRIUS KUMHO "ARKTECH SG-1"
Model: PORSCHE BOXSTER (986)
Driver: 池田大祐/キム・ハンボン
Entrant: ARKTECH MOTORSPORTS
Tire: KH
09sgt_111 No.111
Machine: 石松 with ARKTECH GT3
Model: PORSCHE 911 GT3 RSR (996)
Driver: イゴール・スシュコ/壷林 貴也
Entrant: ARKTECH MOTORSPORTS
Tire: KH
09sgt_666 No.666
Machine: FieLDS BOMEX 320R
Model: VEMAC 320R
Driver: 周防彰悟/山下潤一郎
Entrant: Avanzza Rosso
Tire: KH
09sgt_808 No.808
Machine: 初音ミク Studie GLAD BMW Z4
Model: BMW Z4 M coupe MotorSport Version
Driver: 菊地 靖/田ヶ原章蔵
Entrant: Studie GLAD Racing
Tire: YH

Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第1戦岡山 荒天に翻弄されレクサスSC430は6位 (TOYOTA)

2009年SUPER GT開幕。荒天に翻弄されレクサスSC430は6位
GT300クラスではレクサスIS350が開幕戦勝利を挙げる
LEXUS SC430
ポールポジションを獲得したものの、
6位に終わったZENT CERUMO SC430 38号車

 2009年シーズンのSUPER GTが開幕。第1戦「OKAYAMA GT 300km RACE」が3月21日(土)、22日(日)の両日、岡山県の岡山インターナショナル・サーキットで開催された。

 今季のGT500クラスにはレクサスブランドで5台のレクサス SC430が参戦。2009年の規則に合わせた新型シャシーに、フォーミュラ・ニッポン用エンジンをベースとした3.4リッターV型8気筒エンジンを搭載し、タイトル奪還を目指す。

 GT300クラスには2年目となるレクサスIS350が2台、そして今季より新たにトヨタ カローラアクシオが2台出場することとなった。

 今季より金曜日の公式練習走行は行われず、イベントは土・日の2日間のみの開催。21日(土)の午前9時より2時間に渡って公式練習走行が実施された。好天に恵まれ、ドライコンディションで行われたこのセッションでは、ENEOS SC430 6号車がトップタイム。PETRONAS TOM'S SC430 36号車、ZENT CERUMO SC430 38号車が2番手、3番手と続き、レクサス SC430勢はシーズン最初のセッションから速さを見せた。

◆予選◆

 午前中の公式練習の後、午後1時15分から公式予選1回目が行われ、38号車がトップタイム。36号車が2番手、2007年のGT300クラスチャンピオンコンビである、TDPの石浦宏明/大嶋和也組KRAFT SC430 35号車が4番手に入りスーパーラップ進出を決めた。公式練習で好調だった6号車はアタックラップ中にイエローフラッグが出されるなど不運に見舞われスーパーラップ進出を逃し、13番手グリッドとなった。

 スーパーラップでは、GT500クラス2年目となる石浦宏明がアタックを担当した35号車が好タイムをマーク。最後にアタックした38号車にかわされたものの、2番手となり、GT500クラスで初の最前列グリッドを得た。ポールポジションは公式予選から好調な38号車。立川祐路は14回目のポールポジション獲得となり、自らが持つ最多記録を更新。レクサス SC430はシーズン開幕戦で最前列を独占した。36号車はタイヤトラブルに見舞われ、アタックを断念。8番手グリッドとなった。

 GT300クラスでは、予選1回目でトップタイムをマークしたウェッズスポーツIS350 19号車と、TDPの若手コンビ井口卓人/国本雄資組が駆るCOROLLA Axio apr GT 74号車が8番手でスーパーラップへ進出。 19号車は惜しくもポールポジション獲得は逃したものの2番手、74号車も4列目8番手グリッドを確保した。

◆決勝◆

 22(日)は未明からの雨でウェットコンディション。午前中のフリー走行時には雨は止んでいたものの、決勝レーススタート直前に再び雨は強くなり、各チームタイヤの選択に苦しむこととなった。

 GT500クラスは、深溝ウェットタイヤ選択が多数を占める中、ポールポジションの38号車と、8番手から追い上げを狙う36号車が浅溝ウェットタイヤを選択。午後2時にセーフティカーの先導で各車が走行を開始した。

 2周のセーフティカーランの後、3周目に水煙を上げながら決勝の本格戦がスタート。その直後、1コーナーで36号車と、その後方にいたMOTUL AUTECH GT-R 1号車が接触という波乱の幕開けとなった。この接触で 36号車はグラベルへとコースオフ、大きく後退を余儀なくされた。

 ポールポジションからスタートした38号車は強まる雨足の下、浅溝タイヤで苦戦。徐々にポジションを落とすこととなってしまった。スタートを担当したリチャード・ライアンが苦しみながらも浅溝タイヤで走行を続け、レースが3分の1を消化した27周目にピットイン。タイヤを深溝に換え、ドライバーも立川祐路に交代。11位から追い上げを開始した。

 後半ロングスティントを担当することとなった立川は、難しいコンディションと混み合うコース上でも健闘を見せ、最終的には6位までポジションを上げてフィニッシュ。35号車は9位、13番手からスタートした6号車が 10位でポイントを獲得した。

 スタート直後にコースアウトを喫し、周回遅れになりながらもコースに復帰した36号車は12周目に深溝タイヤに交換し、最後尾からの追い上げを見せたが、ポイント圏には惜しくも及ばず11位でレースを終えた。

 GT300クラスでは、最前列2番手スタートの19号車が激しいバトルの末に首位に浮上。中盤のピットイン後は首位の座を守りきり、優勝を飾った。デビュー戦となったトヨタ カローラアクシオも、8番手スタートの74号車が好走を見せ、見事5位フィニッシュを果たした。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 林博美のコメント:
ドライコンディションだった公式練習や予選では速さを見せることが出来たが、決勝は雨のコンディションとなり、車両をベストな状態に仕上げることが出来ず苦戦してしまった。次戦では優勝を狙って頑張る。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

SUPER GT

SGT:第1戦岡山決勝 HIS ADVAN KONDO GT-Rが開幕優勝 (NISMO)

■「HIS ADVAN KONDO GT-R」が開幕優勝。チャンピオンカー「MOTUL AUTECH GT-R」はアクシデントにより13位。

 この日岡山県北部地方はあいにくの雨模様だったものの、本年最初のSUPER GT決勝レースには23,000人もの観客が集まった。決勝スタートの約1時間前から雨が本降りとなり、各チームともレインタイヤを装着してスターティンググリッドに並んだ。さらに、主催者は安全を優先させ、午後2時のスタートはセーフティカーの先導によるセーフティカースタート方式を採用。水しぶきを上げて走る15台のGT500マシンが隊列を整え、2周のセーフティカー走行を行った後各車スピードを上げてレーシングバトルを開始した。

 3番手から上位進出のチャンスをうかがっていたオリベイラは、好スタートを決め、早くも3周目のうちに首位に躍り出た。一方、後続グループは前車の水しぶきで前方視界が十分に取れず接触やコースアウトするマシンもあった。その後オリベイラは周回ごとに追い上げる後続車を確実に引き離し続け、20周過ぎには約10秒、30周目過ぎには約20秒のマージンを築いた。オリベイラは82周の決勝レースのうち実に52周をひとりで走り抜き、2位を約50秒リードして荒にドライバー交代した。レース終盤になるとコースコンディションは安定し、荒は落ち着いて残り周回を確実に走り続けることに専念。その結果、一度もライバル達に背後を脅かされることもなく、首位でレースをフィニッシュした。

 「IMPULカルソニックGT-R」をスタートさせた松田は序盤の混乱をさけて周回ごとに順位を上げて、9周目に4位に。34周目にフィリップに交代した後も、危なげない走りでポジションをキープ。4位入賞を果たした。

 懐かしいレッド・ブラックのツートンカラーに塗り分けられた「HASEMI TOMICA EBBRO GT-R」(#3 ロニー・クインタレッリ/安田裕信)は、予選12位からクインタレッリがスタート。序盤は9位、10位のポジションを走り、後半の追い上げが期待されたが、30周目にピットインして安田に交代。ルーキーの安田は、デビューレースでいきなり長い周回を任され ることとなった。比較的速いラップタイムで中盤の周回をこなしたが、46周目にスピンしてコースオフ。約3周をロスし、12位完走となった。

 2008年のチャンピオンコンビを擁する「MOTUL AUTECH GT-R」(#1 本山哲/ブノワ・トレルイエ)は、9番グリッドからトレルイエがレースをスタート。運悪く前車の水しぶきで視界を奪われた中で、3周目に他のマシンに接触し、その際にフロントノーズを破損してしまう。さらに、このアクシデントでドライブスルーペナルティを受けることとなった。追い上げを開始したが、破損したノーズが危険と判断されてピットイン。一度はコースに戻ったが、本格的な修理のために再度ピットインしてガレージ内でリペアを受けた。本山がレースに戻り13位完走となった。

上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html
2009 SUPER GT Rd.1フォトレポート&動画メッセージ
http://www.nissan-motorsports.com/JPN/RACE/2009/SUPERGT/report/1/index.html

Text: NISMO

SUPER GT

SGT:第1戦岡山 悪天候の中、開幕戦でNSX-GTが2-3位表彰台を獲得 (HONDA)

悪天候の中、開幕戦でNSX-GTが2-3位表彰台を獲得、#18 ROCKSTAR童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)が2位、#8 ARTA NSX(R.ファーマン/伊沢拓也組)が3位

2009年3月22日(日) 決勝 会場:岡山国際サーキット(3.703km) 天候:予選/晴れ 決勝/雨 気温:16℃(14:00現在) 路面温度:16℃(14:00現在) 決勝レース:82周(303.646km) コースコンディション:決勝/ウエット 観客:2万3000人(主催者発表)

gt_r01_h_01.jpg

 3月22日(日)、岡山県美作市にある岡山国際サーキットにおいて2009 オートバックス SUPER GT第1戦「OKAYAMA GT 300km RACE」の決勝レースが開催された。

 5回目の開幕戦を迎えたSUPER GTシリーズは、さらなるレースレベルの向上とコスト削減を目指したレギュレーション改訂が行われている。コーナーリングスピードの低減措置としてマシンフロントのカナード(左右のヘッドライト付近に装着されていた小さなウイング)の禁止やリアウイングの小型化が義務づけられた。また、ウエイトハンデのルールも変更され、第2~6戦は獲得ポイント×2kg、第7~8戦は獲得ポイント×1kg、最終戦はウエイトを課されなくなったため、ウエイトハンデの軽減をねらった順位調整ができなくなった。さらに、予選前日に行われていた練習走行が廃止となっている。

 今シーズンのHonda NSX-GTは、昨年同様に5チーム5台の体制で参戦する。新たに塚越広大(#17 KEIHIN NSX)と中山友貴(#32 EPSON NSX)の2人が新人ドライバーとして加わり、2007年以来のタイトル獲得をねらう。

 21日(土)に開催された公式予選において、NSX-GTは予選1回目の上位8台で決勝グリッドが争われるスーパーラップに4台が出場した。スーパーラップにおいて、#18 道上龍/小暮卓史組(ROCKSTAR童夢NSX)が4番手。#8 ラルフ・ファーマン/伊沢拓也組(ARTA NSX)が5番手。#100 井出有治/細川慎弥組(RAYBRIG NSX)が6番手。#17 金石年弘/塚越広大組(KEIHIN NSX)が7番手のグリッドを獲得した。また、#32 ロイック・デュバル/中山友貴組(EPSON NSX)は11番手から決勝レースを迎えることとなった。

 22日(日)の決勝日は朝から雨模様となり、路面は完全にウエットコンディションとなった。気温16℃、路面温度16℃という少し肌寒いコンディションとなり、路面状況を考慮してセーフティーカースタートが採用された。総勢36台(GT500クラス計15台)のマシンは、セーフティカーの2周にわたる先導後に本格的なスタートを切った。

 スタート直後から、4位を走行する小暮選手が積極的な走りをみせ、4周目には#35 KRAFT SC430と#38 ZENT CERUMO SC430をパスして2位に浮上する。R.ファーマン選手も5位に浮上するが、6位を走行していた井出選手が、5周目の1コーナーでコースアウトを喫してしまう。スタート直後より天候は悪化し、さらに雨脚が強くなったために路面には水が浮き出し、前車の水しぶきで前が見えないほどの厳しいコンディションとなっていった。

 トップを追う小暮選手は、序盤で3秒近くあったギャップを8周目には1秒097まで縮めていく。さらに次周には0秒364まで迫るがGT300クラスのマシンに接触されて、再びトップとの差が2秒差まで広がる。しかし、R.ファーマン選手も3位、金石選手が5位に浮上し、ウエットコンディションにおいてNSX-GTが勢いのある走りを見せる。

 12周を終えて、トップは#24 HIS ADOVAN KONDO GT-R。3秒152差の2位に#18 ROCKSTAR童夢NSX、3位に#8 ARTA NSX、5位に#17 KEIHIN NSX、8位に#32 EPSON NSX、コースアウトから復帰した#100 RAYBRIG NSXが16位を走行する。

 32周目に、NSX-GTの先陣をきってR.ファーマン選手がドライバー交代のためにピットイン。伊沢選手がコースに復帰する。一時はトップに迫った小暮選手だったが、悪天候のコンディションで安全に走りきることを優先し、トップには25秒以上離されながらも2位のポジションを確保して33周終了時にピットイン。28秒9の素早いピット作業を終えて道上選手がコースに復帰した。

 45周を経過し、トップを走る#24 HIS ADOVAN KONDO GT-Rと暫定2位の#17 KEIHIN NSXの金石選手、暫定4位の#32 EPSON NSXのL.デュバル選手、暫定6位の#100 RAYBRIG NSXの井出選手は、ドライバー交代のタイミングを遅らせる作戦を敢行。前車がドライバー交代を終えた54周終了時点では、トップと2位の道上選手の差は 54秒423まで広がり、3位に伊沢選手、5位に塚越選手、6位に中山選手、7位に細川選手が続く展開となる。

 74周目に入り、2位を走行する道上選手は1分39秒台をキープして、トップとの差を30秒915まで縮める。3位の伊沢選手も同じく1分39秒台で後続に24秒以上に差を広げている。

 終盤で中山選手と細川選手が順位を1つ下げたものの、NSX-GT勢は大きなトラブルもなく82周を走り抜き、チェッカーフラッグを受けた。2位にトップに21秒645差まで追い上げた#18 ROCKSTAR童夢NSXが入り、#8 ARTA NSXが3位、#17 KEIHIN NSXが5位、#32 EPSON NSXが7位、#100 RAYBRIG NSXが8位となった。優勝は#24 HIS ADOVAN KONDO GT-Rだった。

コメント
白井 裕(Hiroshi Shirai)|NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
 「残念ながら開幕戦を優勝で飾ることはできませんでしたが、決勝までの状況を考えると18号車と8号車の2台が表彰台を獲得できたことは、シーズン全体を考えても、よしとするべきなのでしょう。終始ウエットコンディションでの非常に厳しいレースでしたが、全車完走でき、NSX-GTの信頼性を含めて検証できたことには満足しています。また、これがデビューレースとなる、塚越広大、中山友貴の両選手も、無事にその役目をこなしてくれましたので、次戦以降も期待しています。次戦は、グランドスタンドやピットがリニューアルされた鈴鹿サーキットでの開催です。新しい鈴鹿で皆様の期待に応えられるような結果を残したいと思います。引き続き皆様からのご声援をお願いいたします」
道上 龍選手(2位 #18 ROCKSTAR童夢NSX)
 「今シーズンのNSX-GTは、ダウンフォースが大幅に減ったために、セッティングの調整がシビアになっています。予選時のドライ路面では、他車と比べて厳しい状態でした。でも、決勝日が雨となり、レインコンディションではNSX-GTのバランスがよく、朝のフリー走行から手応えをつかんでいました。スタートは小暮選手が担当し、序盤は雨が少なく調子がよかったのですが、次第に大雨になってトップに離されてしまいました。僕が担当してからは、雨が少なくなってきたので、トップと1分近くあった差を徐々に縮めることができましたが、追いつくことはできませんでした。悔しいですが、今の状況では満足できる結果を残せたと思います。次戦の鈴鹿までに、エンジニアとドライセッティングを向上させて、いい結果を残したいです。応援をよろしくお願いいたします」
小暮卓史選手(2位 #18 ROCKSTAR童夢NSX)
 「2日間の開催となって、マシンセッティングの難しさを痛感した開幕戦でした。予選1回目は僕のミスでタイムが伸びず、スーパーラップの結果にも影響が出てしまいました。今後は、エンジニアとともにマシンセッティングの進め方を勉強しなければなりません。ただ、スタッフがすばらしい仕事をしてくれたおかげで、レインコンディションでのNSX-GTは、とても高いパフォーマンスを発揮してくれました。ドライに振ったセッティングの影響で、雨量が増えたときにトップに離されてしまい、優勝することができなかったことは残念ですが、シーズンを考えれば幸先のいいスタートを切れたと思っています。次の鈴鹿サーキットは僕にとって神聖な場所だと思いますし、気持ちが引き締まります。これからも毎回優勝する気持ちで走りたいと思います」

Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:第1戦岡山決勝結果

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2009/03/22) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
1500124HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH822:20'54.302
2500218ROCKSTAR 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS8221.645
350038ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS821'06.979
4500412IMPUL カルソニック GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
セバスチャン・フィリップ
BS821'32.431
5500517KEIHIN NSX
HONDA NSX
金石 年弘
塚越 広大
BS811Lap
6500638ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS811Lap
7500732EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
中山 友貴
DL811Lap
85008100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS811Lap
9500935KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS811Lap
10500106ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS802Laps
115001136PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS802Laps
12500123HASEMI TOMICA EBBRO GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
安田裕信
MI793Laps
13300119ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡龍也
YH775Laps
14300243ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI775Laps
1530037M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH775Laps
16300411JIMGAINER ADVAN F430
FERRARI F430
田中哲也
平中 克幸
YH775Laps
17300574COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口卓人
国本 雄資
MI775Laps
1830062プリヴェ アップル 紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH775Laps
19300746エスロード MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH766Laps
20500131MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS757Laps
21300830RECKLESS KUMHO IS350
LEXUS IS350
佐々木孝太
山野 直也
KH757Laps
22300931avex apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
坂本 雄也
山内 英輝
YH757Laps
235001421ASTON MARTIN 赤坂 DBR9
ASTON MARTIN DBR9
都筑 晶裕
土屋武士
YH748Laps
243001026UP START タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
黒澤 治樹
阿部翼
YH748Laps
253001187giraffa ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
和田久
YH739Laps
263001281ダイシン アドバン Ferrari
FERRARI F430
青木 孝行
藤井誠暢
YH739Laps
27300135マッハGOGOGO車検320Rマッハ号
VEMAC RD320R
玉中 哲二
赤鮫オヤジ
YH7210Laps
285001539DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手晃平
DL7012Laps
293001455J-TRUST F-PRO おーとキット ポルシェ
PORSCHE 911GT3
山岸 大
小泉洋史
YH7012Laps
3030015808初音ミク Studie GLAD BMW Z4
BMW Z4M COUPE
菊地 靖
田ヶ原章蔵
YH7012Laps
3130016666FieLDS BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
KH6715Laps
3230017111石松 with ARKTECH GT3
PORSCHE 911 GT3 RSR
イゴール・スシュコ
壷林貴也
KH6319Laps
333001866triple a ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷敦
YH6121Laps
---- 以上規定周回(GT500:57Laps / GT300:53Laps)完走 ----
-300-110SIRIUS KUMHO ”ARKTECH SG-1”
PORSCHE BOXSTER
池田 大祐
キムハンボン
KH4636Laps
-300-88triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
坂本雄也
YH2260Laps
-300-10JIMGAINER ADVAN F360
FERRARI F360
植田 正幸
川口正敬
YH0DNS
  • Fastest Lap(GT500): CarNo.36 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S SC430) 1'37.940 (39/80) 136.112km/h
  • Fastest Lap(GT300): CarNo.43 高木真一(ARTA Galaiya) 1'44.342 (54/77) 127.761km/h
  • CarNo.1のブノワ・トレルイエ選手は、2009 SUPER GT Sporting Regulations第3章第30条1.a(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.35の大島選手は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章4.1.2 b)(黄旗区間中の追越し)により、ペナルティストップ10秒を課した。
  • CarNo.43の新田選手は、2009 SUPER GT Sporting Regulations第3章第30条1.a(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。

SUPER GT

SGT:第1戦岡山 スターティンググリッド/スタートドライバー

■GT500 Class
 1
38 ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路 / *リチャード・ライアン
BS
*1'24.060

 2
35 KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明 / *大嶋 和也
BS
*1'24.257

 3
24 HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
*ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ / 荒 聖治
YH
*1'24.774

 4
18 ROCKSTAR 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍 / *小暮 卓史
BS
*1'24.877

 5
8 ARTA NSX
HONDA NSX
*ラルフ・ファーマン / 伊沢 拓也
BS
*1'24.984

 6
100 RAYBRIG NSX
HONDA NSX
*井出 有冶 / 細川 慎弥
BS
*1'25.511

 7
17 KEIHIN NSX
HONDA NSX
*金石 年弘 / 塚越 広大
BS
*1'26.156

 8
36 PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一 / *アンドレ・ロッテラー
BS
*No Time

 9
1 MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲 / *ブノワ・トレルイエ
BS
1'25.829

10
12 IMPUL カルソニック GT-R
NISSAN GT-R
*松田 次生 / セバスチャン・フィリップ
BS
1'25.896

11
32 EPSON NSX
HONDA NSX
*ロイック・デュバル / 中山 友貴
DL
1'26.421

12
3 HASEMI TOMICA EBBRO GT-R
NISSAN GT-R
*ロニー・クインタレッリ / 安田 裕信
MI
1'26.436

13
6 ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔 / *ビヨン・ビルドハイム
BS
1'26.754

14
21 ASTON MARTIN 赤坂 DBR9
ASTON MARTIN DBR9
都筑 晶裕 / *土屋 武士
YH
1'30.203

15
39 DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
*アンドレ・クート / 平手 晃平
DL
1'31.247



■GT300 Class
 1
11 JIMGAINER ADVAN F430
FERRARI F430
*田中 哲也 / 平中 克幸
YH
*1'31.860

 2
19 ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学 / *片岡 龍也
YH
*1'31.964

 3
43 ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
*新田 守男 / 高木 真一
MI
*1'32.015

 4
7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
*谷口 信輝 / 折目 遼
YH
*1'32.103

 5
2 プリヴェ アップル 紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂 / *加藤 寛規
YH
*1'32.246

 6
81 ダイシン アドバン Ferrari
FERRARI F430
*青木 孝行 / 藤井 誠暢
YH
*1'32.275

 7
46 エスロード MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
*星野 一樹 / 柳田 真孝
YH
*1'32.539

 8
74 COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
*井口 卓人 / 国本 雄資
MI
*1'33.246

 9
88 triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
*松田 秀士 / 坂本 雄也
YH
1'33.611

10
87 giraffa ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
*井入 宏之 / 和田 久
YH
1'33.894

11
26 UP START タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
*黒澤 治樹 / 阿部 翼
YH
1'34.048

12
66 triple a ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
*山西 康司 / 余郷 敦
YH
1'34.101

13
30 RECKLESS KUMHO IS350
LEXUS IS350
*佐々木 孝太 / 山野 直也
KH
1'34.239

14
31 avex apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
*坂本 雄也 / 山内 英輝
YH
1'34.413

15
5 マッハGOGOGO車検320Rマッハ号
VEMAC RD320R
*玉中 哲二 / 赤鮫 オヤジ
YH
1'34.666

16
10 JIMGAINER ADVAN F360
FERRARI F360
*植田 正幸 / 川口 正敬
YH
1'34.697

17
111 石松 with ARKTECH GT3
PORSCHE 911 GT3 RSR
イゴール・スシュコ / *壷林 貴也
KH
1'34.788

18
55 J-TRUST F-PRO おーとキット ポルシェ
PORSCHE 911GT3
*山岸 大 / 小泉 洋史
YH
1'34.814

19
110 SIRIUS KUMHO ”ARKTECH SG-1”
PORSCHE BOXSTER
*池田 大祐 / キム ハンボン
KH
1'35.872

20
666 FieLDS BOMEX 320R
VEMAC 320R
*周防 彰悟 / 山下 潤一郎
KH
1'37.085

21
808 初音ミク Studie GLAD BMW Z4
BMW Z4M COUPE
菊地 靖 / *田ヶ原 章蔵
YH
1'39.949



  • ドライバーの前の'*'印はスタートドライバー
  • タイムの前の'*'印はスーパーラップで記録されたもの
  • 2009 GTAブルテンNo002-S第14条に基づき、ゼッケンNo.36決勝スタートタイヤの交換(1本)を許可する。
  • CarNo.21,39,808は、3月22日(日)フリー走行にて、走行状態を確認した結果、決勝レースへの出走を認める。但し、CarNo.21はBドライバー(土屋武士)をスタートドライバーとする。
  • CarNo.100の井出選手は、2009 SUPER GT Sporting Regulations第3章第30条1.(危険なドライブ行為)により罰金3万円を課す。
  • CarNo.87の和田選手は、国際モータースポーツ競技規則付則H項4.1.1 c)(ダブルチェッカー)違反により、罰金2万円を課す。

SUPER GT

SGT:第1戦岡山フリー走行結果

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2009/03/22) Free Practice Weather:Cloudy Course:Rainy
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
150016ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS1'36.306--138.421
2500218ROCKSTAR 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS1'36.623 0.317 0.317137.967
350031MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS1'36.894 0.588 0.271137.581
4500436PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS1'36.970 0.664 0.076137.473
5500538ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS1'37.201 0.895 0.231137.147
650068ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS1'37.366 1.060 0.165136.914
75007100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS1'37.513 1.207 0.147136.708
8500812IMPUL カルソニック GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
セバスチャン・フィリップ
BS1'37.549 1.243 0.036136.657
9500935KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS1'37.560 1.254 0.011136.642
10500103HASEMI TOMICA EBBRO GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
安田裕信
MI1'37.828 1.522 0.268136.268
115001124HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH1'37.844 1.538 0.016136.245
125001239DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手晃平
DL1'38.442 2.136 0.598135.418
135001317KEIHIN NSX
HONDA NSX
金石 年弘
塚越 広大
BS1'38.576 2.270 0.134135.234
145001432EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
中山 友貴
DL1'38.648 2.342 0.072135.135
15300143ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI1'44.293 7.987 5.645127.821
1630022プリヴェ アップル 紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'44.832 8.526 0.539127.163
1730037M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH1'45.596 9.290 0.764126.243
18300411JIMGAINER ADVAN F430
FERRARI F430
田中哲也
平中 克幸
YH1'45.747 9.441 0.151126.063
195001521ASTON MARTIN 赤坂 DBR9
ASTON MARTIN DBR9
都筑 晶裕
土屋武士
YH1'45.819 9.513 0.072125.977
20300588triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
坂本 雄也
YH1'46.167 9.861 0.348125.564
21300681ダイシン アドバン Ferrari
FERRARI F430
青木孝行
藤井 誠暢
YH1'46.189 9.883 0.022125.538
22300719ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡龍也
YH1'46.37210.066 0.183125.322
23300874COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口卓人
国本 雄資
MI1'46.38910.083 0.017125.302
24300926UP START タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
黒澤 治樹
阿部 翼
YH1'46.55310.247 0.164125.110
253001031avex apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
坂本 雄也
山内英輝
YH1'46.55810.252 0.005125.104
263001146エスロード MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田真孝
YH1'46.70310.397 0.145124.934
273001287giraffa ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
和田久
YH1'47.66211.356 0.959123.821
2830013110SIRIUS KUMHO ”ARKTECH SG-1”
PORSCHE BOXSTER
池田 大祐
キムハンボン
KH1'47.74611.440 0.084123.724
293001430RECKLESS KUMHO IS350
LEXUS IS350
佐々木 孝太
山野直也
KH1'47.85311.547 0.107123.602
303001566triple a ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷敦
YH1'47.97311.667 0.120123.464
313001655J-TRUST F-PRO おーとキット ポルシェ
PORSCHE 911GT3
山岸 大
小泉洋史
YH1'48.56412.258 0.591122.792
323001710JIMGAINER ADVAN F360
FERRARI F360
植田 正幸
川口正敬
YH1'48.76612.460 0.202122.564
3330018111石松 with ARKTECH GT3
PORSCHE 911 GT3 RSR
イゴール・スシュコ
壷林貴也
KH1'48.94812.642 0.182122.359
3430019808初音ミク Studie GLAD BMW Z4
BMW Z4M COUPE
菊地 靖
田ヶ原章蔵
YH1'50.95814.652 2.010120.143
3530020666FieLDS BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
KH1'52.25215.946 1.294118.758
36300215マッハGOGOGO車検320Rマッハ号
VEMAC RD320R
玉中 哲二
赤鮫オヤジ
YH2'31.27354.96739.02188.124

SUPER GT

SGT:第1戦岡山予選総合結果(GT300)

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2009/03/21) Total Qualify GT300 Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoCar
Model
DriverTireWHQualify 1
Time
Super Lap
Time
km/h
111JIMGAINER ADVAN F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中克幸
YH1'32.7981'31.860145.121
219ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH1'32.5171'31.964144.957
343ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木真一
MI1'32.8501'32.015144.876
47M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目遼
YH1'32.5671'32.103144.738
52プリヴェ アップル 紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤寛規
YH1'32.7781'32.246144.514
681ダイシン アドバン Ferrari
FERRARI F430
青木 孝行
藤井誠暢
YH1'33.0231'32.275144.468
746エスロード MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田真孝
YH1'33.0661'32.539144.056
874COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本雄資
MI1'33.5281'33.246142.964
9*88triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
坂本雄也
YH1'33.611142.406
1087giraffa ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
和田久
YH1'33.894141.977
1126UP START タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
黒澤 治樹
阿部翼
YH1'34.048141.745
1266triple a ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷敦
YH1'34.101141.665
1330RECKLESS KUMHO IS350
LEXUS IS350
佐々木 孝太
山野直也
KH1'34.239141.457
1431avex apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
坂本 雄也
山内英輝
YH1'34.413141.197
155マッハGOGOGO車検320Rマッハ号
VEMAC RD320R
玉中 哲二
赤鮫オヤジ
YH1'34.666140.819
1610JIMGAINER ADVAN F360
FERRARI F360
植田 正幸
川口正敬
YH1'34.697140.773
17111石松 with ARKTECH GT3
PORSCHE 911 GT3 RSR
イゴール・スシュコ
壷林貴也
KH1'34.788140.638
1855J-TRUST F-PRO おーとキット ポルシェ
PORSCHE 911GT3
山岸 大
小泉洋史
YH1'34.814140.599
19110SIRIUS KUMHO ”ARKTECH SG-1”
PORSCHE BOXSTER
池田 大祐
キムハンボン
KH1'35.872139.048
20666FieLDS BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
KH1'37.085137.311
---- 以上予選通過(基準タイム: 1'39.104)----
-808初音ミク Studie GLAD BMW Z4
BMW Z4M COUPE
菊地 靖
田ヶ原章蔵
YH1'39.949133.376
  • CarNo.88の坂本選手は、2009 SUPER GT Sporting Regulations 第3章第30条11.(ピットレーン通過速度違反)により、罰金2万円を課した。
  • CarNo.808より、決勝レース出走嘆願が提出されたが、決勝日3/22朝に実施するフリー走行での走行状態を確認して、出走の可否を決定するものとする。

SUPER GT

SGT:第1戦岡山予選総合結果(GT500)

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2009/03/21) Total Qualify GT500 Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoCar
Model
DriverTireWHQualify 1
Time
Super Lap
Time
km/h
138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS1'24.7261'24.060158.587
2*35KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS1'25.1241'24.257158.216
324HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH1'25.1451'24.774157.251
418ROCKSTAR 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS1'25.7321'24.877157.060
58ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS1'25.0891'24.984156.862
6100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS1'25.6831'25.511155.896
717KEIHIN NSX
HONDA NSX
金石 年弘
塚越 広大
BS1'25.7911'26.156154.729
836PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS1'24.795No Time-
91MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS1'25.829155.318
1012IMPUL カルソニック GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
セバスチャン・フィリップ
BS1'25.896155.197
1132EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
中山 友貴
DL1'26.421154.254
123HASEMI TOMICA EBBRO GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
安田裕信
MI1'26.436154.227
136ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS1'26.754153.662
---- 以上予選通過(基準タイム: 1'30.811)----
-*21ASTON MARTIN 赤坂 DBR9
ASTON MARTIN DBR9
都筑 晶裕
土屋武士
YH1'30.203147.787
-*39DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手晃平
DL1'31.247146.096
  • CarNo.35の石浦選手は、国際モータースポーツ競技規則付則H項4.1.1 c)(ダブルチェッカー)により、罰金2万円を課した。
  • CarNo.21,39より、決勝レース出走嘆願が提出されたが、決勝日3/22朝に実施するフリー走行での走行状態を確認して、出走の可否を決定するものとする。

SUPER GT

SGT:第1戦岡山予選 MOTUL AUTECH GT-Rは9位から表彰台を狙う (NISMO)

「MOTUL AUTECH GT-R」は9位から表彰台を狙う。
HIS ADVAN KONDO GT-Rは予選3位から国内初優勝を目指す。

 岡山国際サーキットは夜間から朝にかけては冷え込んだものの、日が上り始めると気温もぐんぐん上がり暖かな春の彼岸を迎えた。今年のSUPER GTは昨年までの3日間開催が2日間となり、初日に公式練習と予選1回目、スーパーラップ(SL)を行うこととなった。またSL進出はGT500/GT300の各クラス8台までとなった。

 午前中の練習走行では「MOTUL AUTECH GT-R」(#1本山哲/ブノワ・トレルイエ)は1分24秒983で6位とまずまずの位置につけた。また「IMPUL カルソニック GT-R」(#12松田次生/セバスチャン・フィリップ)はGT-R勢トップとなる4位(1分24秒944)だった。13時15分、気温15℃、路面温度28℃のポカポカ陽気の中、15台のGT500車両が参加して公式予選1回目がスタートした。最初の30分間はGT300との混走枠。まず本山がコースインして基準通過タイムをクリア。トレルイエに交代して混走枠終了時点では1分25秒829で3位につけることとなった。

 GT300の専有走行枠を挟んで13時55分から10分間のGT500専有走行枠が始まった。しかしエンジンに小さなトラブルがあったこともあり、コースインが若干遅れてしまった。混雑する位置で走行しなければならなくなったトレルイエだったが、後半のアタックに期待がかかった。しかし残り2分となり各車がアタックラップに入った時点で、1台の車両がアトウッドカーブでコースアウトし、前後が黄旗区間となった。トレルイエはここで安全を確保するためにスロットルを緩めて走行することとなった。しかしこの10分間のセッションでタイムアップはかなわず。予選9位で残念ながらSL進出はならなかった。

 また、#12 GT-Rは10位、今年からタイヤをミシュランにスイッチした「HASEMI TOMICA EBBRO GT-R」(#3ロニー・クインタレッリ/安田裕信)は12位だった。「HIS ADVAN KONDO GT-R」(#24ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治)がGT-R勢の中でSL進出を決める5位に入った。

 15時15分、GT500のSLがスタート。4番目に登場した#24 GT-Rのオリベイラは、日産ファンの期待を一身に背負ってコースイン。アタックラップではセクター2まではそれまでのトップタイムを更新ならず。しかし最後のタイトなコーナーが連続するセクター3でタイムアップを果たしその時点でのトップにつけた。その後、オリベイラのタイムを更新したのは2台にとどまり、予選3位、2列目を確保することとなった。「JPが本当によく走ってくれました。タイヤもとてもいいものを作ってもらえたし、明日の決勝のことを考えて長持ちするものを選んでいますから、どんな作戦も取れます。明日のお天気は分からないですが、ドライ、ウェットどっちもOK。優勝を狙える位置にいると思います」と近藤真彦監督は笑顔で答えた。

上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: NISMO

SUPER GT

SGT:第1戦岡山スーパーラップ結果(GT500)

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2009/03/21) Super Lap GT500 Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS1'24.060--158.587
235KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS1'24.257 0.197 0.197158.216
324HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH1'24.774 0.714 0.517157.251
418ROCKSTAR 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS1'24.877 0.817 0.103157.060
58ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS1'24.984 0.924 0.107156.862
6100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS1'25.511 1.451 0.527155.896
717KEIHIN NSX
HONDA NSX
金石 年弘
塚越 広大
BS1'26.156 2.096 0.645154.729
836PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS---

SUPER GT

SGT:第1戦岡山スーパーラップ結果(GT300)

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2009/03/21) Super Lap GT500 Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
111JIMGAINER ADVAN F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中 克幸
YH1'31.860--145.121
219ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH1'31.964 0.104 0.104144.957
343ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI1'32.015 0.155 0.051144.876
47M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH1'32.103 0.243 0.088144.738
52プリヴェ アップル 紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'32.246 0.386 0.143144.514
681ダイシン アドバン Ferrari
FERRARI F430
青木 孝行
藤井 誠暢
YH1'32.275 0.415 0.029144.468
746エスロード MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH1'32.539 0.679 0.264144.056
874COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本 雄資
MI1'33.246 1.386 0.707142.964

SUPER GT

SGT:第1戦岡山公式予選結果(GT500)

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2009/03/21) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS1'24.726--157.340
236PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS1'24.795 0.069 0.069157.212
38ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS1'25.089 0.363 0.294156.669
4*35KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS1'25.124 0.398 0.035156.604
524HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH1'25.145 0.419 0.021156.566
6100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS1'25.683 0.957 0.538155.583
718ROCKSTAR 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS1'25.732 1.006 0.049155.494
817KEIHIN NSX
HONDA NSX
金石 年弘
塚越 広大
BS1'25.791 1.065 0.059155.387
91MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS1'25.829 1.103 0.038155.318
1012IMPUL カルソニック GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
セバスチャン・フィリップ
BS1'25.896 1.170 0.067155.197
1132EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
中山 友貴
DL1'26.421 1.695 0.525154.254
123HASEMI TOMICA EBBRO GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
安田裕信
MI1'26.436 1.710 0.015154.227
136ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS1'26.754 2.028 0.318153.662
---- 以上予選通過(基準タイム: 1'30.811)----
-*21ASTON MARTIN 赤坂 DBR9
ASTON MARTIN DBR9
都筑 晶裕
土屋武士
YH1'30.203 5.477 3.449147.787
-*39DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手晃平
DL1'31.247 6.521 1.044146.096
  • 1~8位は、スーパーラップ選抜車両
  • CarNo.35の石浦選手は、国際モータースポーツ競技規則付則H項4.1.1 c)(ダブルチェッカー)により、罰金2万円を課した。
  • CarNo.21,39より、決勝レース出走嘆願が提出されたが、決勝日3/22朝に実施するフリー走行での走行状態を確認して、出走の可否を決定するものとする。

SUPER GT

SGT:第1戦岡山公式予選結果(GT300)

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2009/03/21) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
119ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH1'32.517--144.090
27M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目遼
YH1'32.567 0.050 0.050144.012
32プリヴェ アップル 紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤寛規
YH1'32.778 0.261 0.211143.685
411JIMGAINER ADVAN F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中克幸
YH1'32.798 0.281 0.020143.654
543ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木真一
MI1'32.850 0.333 0.052143.574
681ダイシン アドバン Ferrari
FERRARI F430
青木 孝行
藤井誠暢
YH1'33.023 0.506 0.173143.306
746エスロード MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田真孝
YH1'33.066 0.549 0.043143.240
874COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本雄資
MI1'33.528 1.011 0.462142.533
9*88triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
坂本雄也
YH1'33.611 1.094 0.083142.406
1087giraffa ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
和田久
YH1'33.894 1.377 0.283141.977
1126UP START タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
黒澤 治樹
阿部翼
YH1'34.048 1.531 0.154141.745
1266triple a ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷敦
YH1'34.101 1.584 0.053141.665
1330RECKLESS KUMHO IS350
LEXUS IS350
佐々木 孝太
山野直也
KH1'34.239 1.722 0.138141.457
1431avex apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
坂本 雄也
山内 英輝
YH1'34.413 1.896 0.174141.197
155マッハGOGOGO車検320Rマッハ号
VEMAC RD320R
玉中 哲二
赤鮫オヤジ
YH1'34.666 2.149 0.253140.819
1610JIMGAINER ADVAN F360
FERRARI F360
植田 正幸
川口正敬
YH1'34.697 2.180 0.031140.773
17111石松 with ARKTECH GT3
PORSCHE 911 GT3 RSR
イゴール・スシュコ
壺林 貴也
KH1'34.788 2.271 0.091140.638
1855J-TRUST F-PRO おーとキット ポルシェ
PORSCHE 911GT3
山岸 大
小泉洋史
YH1'34.814 2.297 0.026140.599
19110SIRIUS KUMHO ”ARKTECH SG-1”
PORSCHE BOXSTER
池田 大祐
キムハンボン
KH1'35.872 3.355 1.058139.048
20666FieLDS BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
KH1'37.085 4.568 1.213137.311
---- 以上予選通過(基準タイム: 1'39.104)----
-*808初音ミク Studie GLAD BMW Z4
BMW Z4M COUPE
菊地 靖
田ヶ原章蔵
YH1'39.949 7.432 2.864133.376
  • 1~8位は、スーパーラップ選抜車両
  • CarNo.88の坂本選手は、2009 SUPER GT Sporting Regulations 第3章第30条11.(ピットレーン通過速度違反)により、罰金2万円を課した。
  • CarNo.808より、決勝レース出走嘆願が提出されたが、決勝日3/22朝に実施するフリー走行での走行状態を確認して、出走の可否を決定するものとする。

SUPER GT

SGT:第1戦岡山公式練習結果(GT500)

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2009/03/21) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
16ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS1'24.367--158.010
236PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS1'24.372 0.005 0.005158.000
338ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS1'24.455 0.088 0.083157.845
412IMPUL カルソニック GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
セバスチャン・フィリップ
BS1'24.944 0.577 0.489156.936
535KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS1'24.976 0.609 0.032156.877
61MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS1'24.983 0.616 0.007156.864
78ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS1'25.299 0.932 0.316156.283
818ROCKSTAR 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS1'25.398 1.031 0.099156.102
924HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH1'25.515 1.148 0.117155.888
1032EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
中山 友貴
DL1'25.867 1.500 0.352155.249
11100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS1'26.158 1.791 0.291154.725
1239DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手晃平
DL1'26.542 2.175 0.384154.039
1317KEIHIN NSX
HONDA NSX
金石 年弘
塚越 広大
BS1'26.648 2.281 0.106153.850
143HASEMI TOMICA EBBRO GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
安田裕信
MI1'26.936 2.569 0.288153.340
1521ASTON MARTIN 赤坂 DBR9
ASTON MARTIN DBR9
都筑 晶裕
土屋武士
YH1'29.593 5.226 2.657148.793
  • 本公式練習は、開始41分14秒時点で赤旗提示。(赤旗中断 9;41~9:51)

SUPER GT

SGT:第1戦岡山公式練習結果(GT300)

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2009/03/21) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
119ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH1'32.526--144.076
27M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目遼
YH1'32.532 0.006 0.006144.067
381ダイシン アドバン Ferrari
FERRARI F430
青木 孝行
藤井誠暢
YH1'32.544 0.018 0.012144.048
411JIMGAINER ADVAN F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中克幸
YH1'32.671 0.145 0.127143.851
52プリヴェ アップル 紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤寛規
YH1'32.684 0.158 0.013143.831
646エスロード MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田真孝
YH1'32.713 0.187 0.029143.786
788triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
坂本雄也
YH1'33.012 0.486 0.299143.323
843ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木真一
MI1'33.189 0.663 0.177143.051
926UP START タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
黒澤 治樹
阿部翼
YH1'33.331 0.805 0.142142.834
1074COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本雄資
MI1'33.762 1.236 0.431142.177
1166triple a ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷敦
YH1'33.820 1.294 0.058142.089
125マッハGOGOGO車検320Rマッハ号
VEMAC RD320R
玉中 哲二
赤鮫オヤジ
YH1'33.904 1.378 0.084141.962
1387giraffa ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
和田久
YH1'33.905 1.379 0.001141.960
1410JIMGAINER ADVAN F360
FERRARI F360
植田 正幸
川口正敬
YH1'33.910 1.384 0.005141.953
1555J-TRUST F-PRO おーとキット ポルシェ
PORSCHE 911GT3
山岸 大
小泉洋史
YH1'34.200 1.674 0.290141.516
1630RECKLESS KUMHO IS350
LEXUS IS350
佐々木 孝太
山野直也
KH1'34.221 1.695 0.021141.484
1731avex apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
坂本 雄也
山内 英輝
YH1'34.540 2.014 0.319141.007
18110SIRIUS KUMHO ”ARKTECH SG-1”
PORSCHE BOXSTER
池田 大祐
キムハンボン
KH1'35.636 3.110 1.096139.391
19111石松 with ARKTECH GT3
PORSCHE 911 GT3 RSR
イゴール・スシュコ
壺林 貴也
KH1'35.664 3.138 0.028139.350
20666FieLDS BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
KH1'38.235 5.709 2.571135.703
21808初音ミク Studie GLAD BMW Z4
BMW Z4M COUPE
菊地 靖
田ヶ原章蔵
YH1'39.616 7.090 1.381133.822
  • 本公式練習は、開始41分14秒時点で赤旗提示。(赤旗中断 9;41~9:51)

Formula Challenge Japan | Formula Nippon | Japanese F3 | SUPER GT | その他

2009年のモータースポーツ活動および支援計画を発表 (TOYOTA)

 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、モータースポーツ活動をクルマの持つ「夢」や「感動」をお客様にもたらす大切なものと位置づけている。本年においては大変厳しい経営環境の下、大幅なコスト低減を図りながら、引き続きモータースポーツを推進する。具体的には、「フォーミュラ・ワン世界選手権(F1)」、日本の「SUPER GT」・「フォーミュラ・ニッポン」、米国の「NASCAR」等のトップカテゴリーへの参戦と、世界トップクラスで活躍が期待されるドライバーの育成を活動の柱とする。

 日本では、SUPER GTで引き続きGT500クラスにおいて、今年よりレクサスブランドとして参戦し、レクサスSC430でタイトル奪還に挑む。またフォーミュラカーのトップカテゴリー、フォーミュラ・ニッポンへのエンジン供給を継続し、トヨタエンジン搭載車として4連覇を狙う。

 このほか、モータースポーツ振興の観点から、グラスルーツレベルのレースまで、多様なカテゴリー・イベントへの支援を行う。

 世界のトップクラスドライバーの育成を目指し、トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(以下TDP)を推進する。ウィリアムズF1チームの正ドライバーとして2年目を迎え、今季更なる活躍が期待される中嶋一貴など、本年は8名のドライバーを選出。

 環境に配慮したモータースポーツの推進と、量産車両を含めたハイブリッドシステムの高効率化のために、モータースポーツ用ハイブリッドシステムの開発を継続する。

 トヨタのモータースポーツ開発活動は、東富士研究所のモータースポーツ部を中心に、日本では、トヨタテクノクラフト(株)TRD(以下TRD)、欧州ではToyota Motorsport GmbH(トヨタ モータースポーツ有限会社、以下TMG)、米国ではTRD U.S.A., Inc.(以下、TRD-USA)を各地域の拠点として位置づけている。

【活動および支援計画概要】
SUPER GT
  • 国内レースのトップカテゴリー。GT500クラスにレクサスブランドで参戦。V8 3.4L エンジン(RV8KG)搭載のレクサス SC430について、TRDを通じチーム支援を行う。
  • また、GT300クラスでは、V8 3L(RV8J)を搭載するレクサスIS350、V6 3.5L(2GR)を搭載するトヨタ カローラアクシオが参戦する。
  チーム名 カー
No.
車両 ドライバー 備考 タイヤ
GT
500
レクサス チーム ルマン エネオス
(LEXUS TEAM LeMans ENEOS)
6
レクサス
SC430
伊藤 大輔
(Daisuke Ito 日本)
 
BS
ビヨン・ビルドハイム
(Bjorn Wirdheim スウェーデン)
 
レクサス チーム クラフト
(LEXUS TEAM KRAFT)
35
レクサス
SC430
石浦 宏明
(Hiroaki Ishiura 日本)
TDP
BS
大嶋 和也
(Kazuya Oshima 日本)
TDP
レクサス チーム ペトロナス トムス
(LEXUS TEAM PETRONAS TOM’S)
36
レクサス
SC430
脇阪 寿一
(Juichi Wakisaka 日本)
 
BS
アンドレ・ロッテラー
(Andre Lotterer ドイツ)
 
レクサス チーム ゼント セルモ
(LEXUS TEAM ZENT cerumo)
38
レクサス
SC430
立川 祐路
(Yuji Tachikawa 日本)
 
BS
リチャード・ライアン
(Richard Lyons 北アイルランド)
 
レクサス チーム サード
(LEXUS TEAM SARD)
39
レクサス
SC430
アンドレ・クート
(Andre Couto ポルトガル)
 
DL
平手 晃平 (Kohei Hirate 日本)
TDP
GT
300
レーシング プロジェクト バンドウ
(RACING PROJECT BANDOH)
19
レクサス
IS350
織戸 学 (Manabu Orido 日本)  
YH
片岡 龍也
(Tatsuya Kataoka 日本)
 
チーム レクリス ウィズ シフト
(TEAM RECKLESS with SHIFT)
30
レクサス
IS350
佐々木孝太
(Kouta Sasaki 日本)
 
KH
未 定  
エーピーアール
(apr)
31
トヨタ
カローラ
アクシオ
坂本 雄也
(Yuya Sakamoto日本)
 
YH
山内 英輝
(Hideki Yamauchi 日本)
 
エーピーアール
(apr)
74
トヨタ
カローラ
アクシオ
井口 卓人
(Takuto Iguchi 日本)
TDP
MI
国本 雄資
(Yuji Kunimoto 日本)
TDP

 TDP:トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム
 タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/KH:クムホ/YH:ヨコハマ/MI:ミシュラン

全日本選手権 フォーミュラ・ニッポン
  • 国内フォーミュラレースのトップカテゴリー。V8 3.4Lエンジン(RV8K)を5チーム8台に供給。
  • タイヤは全車ブリヂストン製を使用する。
チーム名 カーNo. ドライバー 備考
ローソン チーム インパル
(LAWSON TEAM IMPUL)
1
松田 次生 (Tsugio Matsuda 日本)  
2
ブノワ・トレルイエ
(Benoit Treluyer フランス)
 
チーム インパル (TEAM IMPUL)
20
平手 晃平 (Kohei Hirate 日本) TDPドライバー
チーム ルマン (Team LeMans)
7
国本 京佑 (Keisuke Kunimoto 日本) TDPドライバー
8
石浦 宏明 (Hiroaki Ishiura 日本) TDPドライバー
ペトロナス チーム トムス
(PETRONAS TEAM TOM’S)
36
アンドレ・ロッテラー
(Andre Lotterer ドイツ)
 
37
大嶋 和也 (Kazuya Oshima 日本) TDPドライバー
セルモ/インギング(CERUMO/INGING)
48
立川 祐路 (Yuji Tachikawa 日本)  
その他の活動支援
(1)全日本F3選手権
  • F1への登竜門となる、フォーミュラ・カテゴリー。トヨタは全日本クラスの3チーム5台に1AZ-FEエンジンを供給。また、2008年よりスタートしたナショナルクラスの9台にも3S-GEエンジンを供給する。
  • 今季よりタイヤは、全車ハンコックタイヤを使用する。

 全日本クラスにおけるトヨタエンジン使用チームおよびドライバーラインナップは以下のとおり。

チーム名 カーNo. ドライバー (予定) 備考
ペトロナス チーム トムス
(PETRONAS TEAM TOM’S)
1
マーカス・エリクソン
(Marcus Ericsson スウェーデン)
 
36
井口卓人 (Takuto Iguchi 日本) TDPドライバー
37
国本雄資 (Yuji Kunimoto 日本) TDPドライバー
ナウモータースポーツ
(NOW MOTOR SPORTS)
33
岩崎 祐貴
(Yuki Iwasaki 日本)
 
デンソー チーム ル ボーセ
(DENSO Team Le Beausset)
62
嵯峨 宏紀 (Koki Saga 日本)  
(2)FCJ(フォーミュラチャレンジ・ジャパン)
  • 4年目となるエントリークラスのフォーミュラ・カテゴリー。車両は、FCJ専用独自開発車両(FC106)のワンメイク。本年は4サーキットで7大会14戦開催。
(3)Netz Cup Vitz Race (ネッツカップヴィッツレース)
  • 一般公道も走行可能なナンバー付車両で争われるレース。(トヨタ ヴィッツRS 1.5L車をベースとする専用車両 トヨタ ヴィッツRS TRD Racing)
  • 5つの地方シリーズ(北海道・東北・関東・関西・西日本)と特別戦1戦を開催予定。
(4)その他、各種活動への支援
  • トヨタモータースポーツクラブ(TMSC)の活動を支援。
TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)
  • 世界および日本のトップカテゴリーにおいて活躍できるレーシングドライバーの育成を目的としたプログラム。才能ある人材を発掘し、それぞれが実力に応じてステップアップできるシステムとし、欧州・日本で以下のように展開。

(2009年TDPドライバー一覧)

  ドライバー カテゴリー チーム名 備考・昨年の戦績

平手 晃平
(Kohei Hirate 日本)
フォーミュラ・ ニッポン チーム インパル (Team IMPUL) ・フォーミュラ・ニッポン 
《1勝 シリーズ4位
ルーキー・オブ・ザ・イヤー》
・SUPER GT 300クラス
《1勝 シリーズ 15位》
SUPER GT (GT500) レクサス チーム サード
(LEXUS TEAM SARD)
石浦 宏明
(Hiroaki Ishiura 日本)
フォーミュラ・ ニッポン チーム ルマン
(Team LeMans)
・フォーミュラ・ニッポン
《シリーズ16位》
・SUPER GT 500クラス
《シリーズ15位》
SUPER GT (GT500) レクサス チーム クラフト
(LEXUS TEAM KRAFT)
国本 京佑
(Keisuke Kunimoto 日本)
フォーミュラ・ ニッポン チーム ルマン
(Team LeMans)
・全日本F3選手権
《3勝 シリーズ2位》
・SUPER GT 300クラス
《1勝 シリーズ9位》
・F3マカオGP 優勝
大嶋和也
(Kazuya Oshima 日本)
フォーミュラ・ ニッポン ペトロナス チーム トムス
(PETRONAS TEAM TOM’S)
F3ユーロシリーズ
《1勝 シリーズ19位》
SUPER GT300クラス
スポット参戦
《第6戦鈴鹿1000km 2位》
SUPER GT (GT500) レクサス チーム クラフト
(LEXUS TEAM KRAFT)
井口 卓人
(Takuto Iguchi 日本)
全日本F3選手権 ペトロナス チーム トムス
(PETRONAS TEAM TOM’S)
・全日本F3選手権
《3勝 シリーズ3位》
・SUPER GT 300クラス
《シリーズ32位》
SUPER GT (GT300) エーピーアール (apr)
国本 雄資
(Yuji Kunimoto 日本)
全日本F3選手権 ペトロナス チーム トムス
(PETRONAS TEAM TOM’S)
・FCJ
《8勝 シリーズチャンピオン》
SUPER GT (GT300) エーピーアール (apr)

※リリースより国内関連のみを抜粋

Text: トヨタ自動車株式会社

その他

十勝スピードウェイ、自己破産を申し立てか?

 十勝毎日新聞などによると、十勝インターナショナルスピードウェイは10日までに、自己破産の申し立てを行う決定をし、11日の取締役会で承認される見込みとなったようだ。

 同スピードウェイは、1993年5月に営業を開始。毎年7月のスーパー耐久シリーズで日本で唯一の24時間レースが開催されることで有名だが、かつては全日本F3000やフォーミュラニッポン、全日本GT選手権の公式戦が行われたこともあった。

 オープン以来、慢性的な赤字経営だった模様で、北海道経済の冷え込みに加え、昨年来の世界同時不況による景気の後退が追い打ちをかけたようだ。民事再生法や会社更生法ではなく自己破産を選択せざるを得なかったのは、たとえ、債権の切り捨てが行われても継続的に採算が取れる体質に改善できないという経営陣の判断だと思われる。

 もし、自己破産の申し立てが行われれば、今後、破産管財人によりスピードウェイの資産は売却され債権者への配当に充てられることになる。すでにカレンダーが発表されている7月開催のスーパー耐久、第16回十勝24時間レースの開催も微妙となってきた。

【3/12追記】

 自己破産の申し立てを行っているのは十勝インターナショナルスピードウェイを所有する十勝モーターパーク株式会社で、運営はインターランド株式会社が行っているそうです。十勝モーターパーク側の破産管財人と債権者の意向にもよりますが、インターランド側との協議により十勝スピードウェイの存続も可能であり、関係者も今シーズンのレース運営を前提に動いているとのことです。

Text: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:2009年のSUPER GTにレクサスブランドで参戦 (TOYOTA)

 トヨタ自動車(株)は、現在参戦中であるSUPER GTの GT500クラスにおいて、2009年シーズンは、以下5チーム5台体制のレクサスブランドで参戦することを決定した。

 これに伴い、2009年SUPER GT500クラスに参戦するチーム名は下記の通りとなる。

6号車LEXUS TEAM LeMans ENEOS(レクサス チーム ルマン エネオス)
35号車LEXUS TEAM KRAFT(レクサス チーム クラフト)
36号車LEXUS TEAM PETRONAS TOM'S(レクサス チーム ペトロナス トムス)
38号車LEXUS TEAM ZENT cerumo(レクサス チーム ゼント セルモ)
39号車LEXUS TEAM SARD(レクサス チーム サード)
  • 参戦車両は全チームレクサス SC430

sc430_1s.jpg sc430_2s.jpg
写真はLEXUS TEAM PETRONAS TOM'Sの2009年車両

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

Formula Nippon

FN:富士スピードウェイが開幕戦の概要を発表、参加台数は13台

 富士スピードウェイは3日、同地で4月5日に決勝が開催されるフォーミュラニッポン開幕戦の概要を発表した。

 これによると参加台数は昨年から大きく減少、7チーム、13台での争いとなる。ルーキーでは、マカオを制した国本京佑がルマンから、一昨年の全日本F3チャンピオン大嶋和也がトムスから、塚越広大が新規参入のHFDから参戦。昨年のディフェンディングチャンピオン松田次生にどう挑むのか注目される。

 今シーズンからシャーシーとエンジンが一新されるのは既報のとおりだが、レース運営では、タイヤ交換が義務付けられ、環境への配慮からエンジン1基を4レースで連続使用(従来は3レース)する方式が採用された。

 また、オーバーテイクシステムの詳細も明らかになった。オーバーテイクボタンはステアリングに装着され、これが作動するとエンジン回転のリミッターが一定の間10,300rpmから10,700rpmへと400rpm上昇。追い越しを容易にする。使用回数は5回に制限され、作動中はロールバーに取り付けられた5つのランプが点滅、使用する毎にランプが1つづつ消えてゆく仕組みとなっている。また、このランプはポイントリーダーは赤で、他の選手は白で表示される。

 今シーズンから金曜の練習走行が廃止になり、2デーレースとなった。富士スピードウェイのフォーミュラニッポン開幕戦は、4月4日(土)にフリー走行と予選、5日(日)に250kmの決勝が行われる。

■2009年エントリーリスト 【3月3日現在】
チーム監督No.ドライバー年齢出身地エンジン
LAWSON TEAM IMPUL星野 一義1松田 次生29三重県TOYOTA RV8K
2ブノワ・トレルイエ32フランス
Team LeMans土沼 廣芳7国本 京佑20神奈川県TOYOTA RV8K
8石浦 宏明27東京都
HFDP RACING田中 弘10塚越 広大22栃木県HONDA HR09E
TEAM IMPUL黒沢 琢弥20平手 晃平22愛知県TOYOTA RV8K
NAKAJIMA RACING中嶋 悟31ロイック・デュバル26フランスHONDA HR09E
32小暮 卓史28神奈川県
TEAM TOM’S舘 信秀36アンドレ・ロッテラー27ドイツTOYOTA RV8K
37大嶋 和也21群馬県
DOCOMO TEAMDANDELION RACING吉田 則光40リチャード・ライアン29イギリスHONDA HR09E
41伊沢 拓也24東京都
CERUMO/INGING竹内 浩典48立川 祐路33神奈川県TOYOTA RV8K

Text: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:エスロードMOLA(星野一樹/柳田真孝組)がGT300クラスで連覇を目指す (MOLA)

 2008年GT300クラスにおいてダブルタイトルを獲得したMOLAでは、2009年も引き続きニッサン・フェアレディZにてGT300クラスに参戦いたします。

mola_z_2009  ドライバーは、昨年のチャンピオン星野一樹選手、そして新たに柳田真孝選手を迎え、万全の体制にて2年連続のシリーズタイトル獲得を目指すとともに、マネジメント体制も長年SUPER GTレースにおいてドライバー、そして監督として活躍した西澤和之氏を監督に迎え、「TEAM NISHIZAWA MOLA」として活動して参ります。

 また、メインスポンサーとして水産物の輸出入/加工販売を行っているエスロード株式会社様より力強いサポートを頂戴し、車名も「エスロード MOLA Z」として参戦いたします。

 今シーズンは昨年以上に厳しいレースが予想されますが、2年連続タイトル獲得に向け挑戦して参ります。昨年同様ご声援賜りたく宜しくお願い申し上げます。

チーム名TEAM NISHIZAWA MOLA
車名エスロード MOLA
Car No.46
ドライバー星野 一樹 / 柳田 真孝
チーム代表花輪 幸夫
チーム監督西澤 和之
チーフエンジニア大駅 俊臣
タイヤ横浜ゴム株式会社(ADVAN)
メインスポンサーエスロード株式会社様

Text & Photo: TEAM NISHIZAWA MOLA

SUPER GT | その他

2009 年 グローバルモータースポーツ体制を発表 (NISMO)

 日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス・ゴーン 以下、日産)及びニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(本社:東京都品川区南大井 社長:眞田裕一 以下、ニスモ)は、27日、2009 年度のグローバルモータースポーツの活動概要を発表した。

 日産は、「ワクワクするドライビング」をお客さまに提供する為に、モータースポーツ活動を事業の重要な一部と位置付け、本年も国内最高峰のチャンピオンシップであるSUPER GT シリーズGT500 クラスをメインに取り組む。また、グラスルーツ活動支援のため、国内外のプライベートチームをサポートする活動を実施していく。

1. SUPER GT
■ 車両

 R35 型「NISSAN GT-R」にて、SUPER GTのGT500 クラスに出場する。参戦チームへの技術支援及び車両開発はニスモが行う。2009 年型「NISSAN GT-R」は、以下の2 点に重点を置いて開発を実施した。

  1. 規則変更による空力性能のリカバリー(オーバーハング短縮によるダウンフォース減少の抑制)
  2. パドルシフト、エアコンの採用によるドライバビリティの向上
■チーム体制

 日産系チームとしては、ニスモ、HASEMI MOTOR SPORT、TEAM IMPUL、及びKONDO RACING から1 台ずつ、計4 台の「NISSAN GT-R」で同シリーズGT500 クラスに出場する。日産系チームの総監督は引き続き柿元邦彦が務め、ニスモのチーム監督は鈴木豊が担当する。HASEMI MOTOR SPORT のドライバーには、ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム(NDDP)出身の安田裕信を新たに起用した。

No.エントラント監督ドライバー車両名タイヤメーカー
1NISMO鈴木 豊本山 哲/ブノワ・トレルイエMOTUL AUTECH GT-Rブリヂストン
3HASEMI MOTOR SPORT長谷見 昌弘ロニー・クインタレッリ/安田 裕信TBAミシュラン
12TEAM IMPUL星野 一義松田 次生/セバスチャン・フィリップIMPUL カルソニックGT-Rブリヂストン
24KONDO RACING近藤 真彦ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒 聖治HIS ADVAN KONDO GT-Rヨコハマ
2. プライベーター支援
1) マーチカップ

 多くのお客さまにレーシングカーの楽しさを体感していただくため、入門クラスでありながら、本格的なレースが楽しめるマーチカップ(East Japan Series, West Japan Series, 及びNISSAN March Champion Cup)を開催する。車両にはデータロガー(記録装置)を標準装備し、参加者の運転技術の向上を図り易くしている。なお、マーチカップは既に発表した通り、2009 年をもって終了する。

2) 日本国内のプライベーター支援
  1. SUPER GT GT300 クラス 「フェアレディZ」でプライベート参戦するチームに技術支援を行なう。
  2. スーパー耐久シリーズ 「フェアレディZ」でST-1 クラス及びST-3 クラスにプライベート参戦するチームに技術支援を行なう。

Text: NISMO

 ※ 注)NISMO公式リリースより国内関連のみを抜粋

Formula Challenge Japan | Formula Nippon | Japanese F3 | SUPER GT | その他

2009年Honda四輪モータースポーツ活動の概要 (HONDA)

2009年Honda四輪モータースポーツ活動の概要(国内関連のみ抜粋)

 Hondaは、2009年Hondaの四輪モータースポーツ活動の概要として、「モータースポーツ参戦体制」と、「世界トップレベルのレースで表彰台を競う人材の育成」「モータースポーツの普及」について、以下の通り発表しました。

1.モータースポーツ参戦体制
 国内のレース活動では、SUPER GTにおいて「Honda NSX-GTプロジェクト」のもと、昨年同様5チーム5台体制で参戦し、チームとドライバーズのダブルタイトルの奪還を目指します。また2006年よりエンジン供給をしています「フォーミュラ・ニッポン」では、今シーズンより新開発3.4L V8エンジン「HR09E」を、3チーム5台に供給します。
2.世界トップレベルのレースで表彰台を競う人材の育成
 国内外の頂点レースで表彰台を競えるドライバーの育成を目的に、「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」として、若手選手の輩出に積極的に取り組みます。  「鈴鹿サーキットレーシングスクールカート(SRS-K)」「鈴鹿サーキットレーシングスクールフォーミュラ(SRS-F)」のレーシングスクールや、「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」「全日本F3選手権」「フォーミュラ・ニッポン」を通して、長期的な視野で継続した活動をしていきます。
3.モータースポーツの普及
 (株)モビリティランドは、今後もレースの開催や「見て、遊んで、体感する」場と機会の創出に積極的に取り組み、日本のモータースポーツ文化のさらなる発展に寄与していきます。鈴鹿サーキットの国際レーシングコースは、ピットやパドックの全面改修が間もなく完了します。4月12日(日)にはオープニングイベントとして、「“START SUZUKA” オープニング・サンクス・デー F1キックオフパーティ」を開催します。また、Honda車オーナーに向けた「ドライビング・ミーティング」「ホンダ エキサイティングカップ ワンメイクレース~シビック・シリーズ~」等、参加して楽しんでいただく様々なイベントを各地域で開催をする予定です。Hondaは、チャレンジングスピリットの象徴であるモータースポーツ活動に対して、創業当時から世界の頂点を目指して様々なレースカテゴリーに挑戦してきました。今後もモータースポーツ活動で培われたノウハウとチャレンジングスピリットをもって、新たな課題に挑戦し続け、そこから生まれる夢と感動をお客様と共有していきたいと考えています。
《参戦体制概要》
◆SUPER GT

 (株)M-TECと(株)童夢の協力による「Honda NSX-GTプロジェクト」のもと、5チーム5台体制にてGT500クラスに参戦し、チームとドライバーズのダブルタイトル奪還を目指します。

チーム名No.ドライバー年齢国籍2008年の戦績
オートバックス・レーシング・チーム・アグリ
(AUTOBACS RACING TEAM AGURI)
8ラルフ・ファーマン
(Ralph Firman)
33イギリスGT500 8位
伊沢 拓也
(Takuya Izawa)
24東京都GT500 8位
ケーヒン リアル レーシング
(KEIHIN REAL RACING)
17金石 年弘
(Toshihiro Kaneishi)
30大阪府GT500 19位
塚越 広大
(Kodai Tsukakoshi)
22栃木県ユーロF3 6位 (GT500 25位)
TEAM YOSHIKI & 童夢PROJECT
(TEAM YOSHIKI & DOME PROJECT)
18道上 龍
(Ryo Michigami)
35奈良県GT500 6位
小暮 卓史
(Takashi Kogure)
28神奈川県GT500 6位
エプソン・ナカジマ・レーシング
(EPSON NAKAJIMA RACING)
32ロイック・デュバル
(Loic Duval)
26フランスGT500 10位
中山 友貴
(Yuki Nakayama)
21石川県全日本F3 8位
チームクニミツ
(Team Kunimitsu)
100井出 有治
(Yuji Ide)
34埼玉県GT500 11位
細川 慎弥
(Shinya Hosokawa)
27福岡県GT500 11位
◆フォーミュラ・ニッポン

 日本レースプロモーションを通じ、新開発の3.4L V8エンジン「HR09E」を3チーム5台に供給します。

チーム名No.ドライバー年齢国籍2008年の戦績
ナカジマ レーシング
(NAKAJIMA RACING)
31ロイック・デュバル
(Loic Duval)
26フランスFN 2位
32小暮 卓史
(Takashi Kogure)
28神奈川県FN 5位
ドコモ チーム ダンディライアン レーシング
(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
40リチャード・ライアン
(Richard Lyons)
29イギリスGT500 2位
41伊沢 拓也
(Takuya Izawa)
24東京都FN 10位
エイチ エフ ディー ピー レーシング
(HFDP RACING)
10塚越 広大
(Kodai Tsukakoshi)
22栃木県ユーロF3 6位

注)カーナンバーについては、暫定のため変更になる場合があります。

《人材の育成》
◆フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト

 国内外で活躍する有能な若手ドライバーの発掘・育成を目的に、人材育成プログラム「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」を展開しています。今シーズンは、全日本F3選手権ナショナルクラスに参戦する2名のドライバーのサポートをします。

カテゴリーチーム名ドライバー年齢出身地2008年の戦績
全日本F3 Nクラスエイチ エフ ディー ピー レーシング
(HFDP RACING)
山本 尚貴
(Naoki Yamamoto)
20栃木県全日本F3 5位
小林 崇志
(Takashi Kobayashi)
21広島県FCJ 9位

 また、「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」を目的に、自動車メーカー3社※が協力して設立した、ジュニア・フォーミュラレース「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」に引き続き協力していくとともに、スカラシップとして3名のドライバーの参戦をサポートします。

※ FCJは2006年より、Honda、Toyota、Nissanの自動車メーカー3社が協力して創設した新しいジュニア・フォーミュラカーレース。その理念は「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」および「日本のモータースポーツの裾野を広げ将来を支える人材の育成」という点に置かれている。

Text: HONDA

SUPER GT

SGT:ARTAが控訴を取り下げ、GT300ドライバーズチャンピオンはレオパレスZに確定

 オートバックスレーシングチームアグリ(ARTA)は5日、SUPER GT第9戦で決勝レース結果に対して同チームが日本自動車連盟に提出した控訴を取り下げると発表した。これにより、2008年度GT300クラスドライバーズチャンピオンは暫定結果通り、MOLAレオパレス Z(星野一樹/安田裕信組)に確定した。

 11月9日に行われたSUPER GT第9戦(最終戦)で、最終ラップに6位を走行してたダイシンアドバンZ(青木孝行/藤井誠暢組)が失速(NISMO発表ではガス欠)、7位を走っていたMOLAレオパレスZ(星野一樹/安田裕信組)が前に出て6位に入った。この入れ替わりがなければ、ドライバーズチャンピオンを獲得するはずだった、ARTA Garaiya(新田守男/高木真一組)側が、これは故意であり、スポーツマンシップに反する順位調整が行われたと控訴、決勝結果は暫定扱いとなっていた。

 その後、この控訴に対してSUPER GTを統括するGTアソシエイション(GTA)とARTA側で話し合いがもたれ、GTA側から来シーズンからレギュレーションでこのような行為を禁止する規定を設けることを検討するという提案がなされたため、ARTAはこの控訴を取り下げる決定をした模様だ。

 両者の声明は以下のとおり。

Text: Yoshinori OHNSIHI

検索

最新ニュース