●F3000第1戦:ミリオンカードカップ鈴鹿ラウンド1・リポート
F3000の決勝レースのスタートは、カーカッシがスタート直前にエンジン
をストールさせてスタートディレイ。このため周回数は1周減って34周に。カ
ーカッシはエンジンがかからずピットに引き上げられ、そのままリタイア。関谷
とサロの二人がピットスタートとなる。
スタートはフォーメーションラップからやり直しとなったが、2回目のスター
トはきれいに決まり、チーバー、バイドラーの順で1コーナーへ。星野がジャン
プアップして3位。服部、鈴木、黒沢、マルティーニの順で続く。
熟成を進めていたレイナード92Dで走るチーバーは、2位以下に1周1秒ず
つ差をつけて独走体制に入る。2位から10位くらいまでは、ほとんど差のない
接近戦。3周目、鈴木が服部を抜いて3位に上がる。
3周目、高橋がヘアピンでスピン。コースに復帰するが22番手まで順位を落
とす。サロは5周終了時点でピットインして、そのままリタイア。
トップのチーバーが大きく差をつけて独走する間、2位のバイドラーを3位の
星野が執拗に攻める。11周目の1コーナーで星野が仕掛けるが、バイドラーは
譲らず。しかし、その次の12周目、ヘアピンで星野がインに侵入。バイドラー
烽アこでは譲って星野が2
秒台後半に。
17周目、8位で走行していた中谷が、前をいくマールティニを抜いて7位に
上がる。ピットスタートの関谷は、いつのまにかスルスルと順位を上げ、22周
目には松本を抜いて15位に浮上。
一度鈴木に抜かれた服部が、20周を過ぎたあたりから調子を取り戻しはじめ、
24周目あたりから目の前を行く鈴木にチャージをかけはじめる。3位のバイド
ラーから鈴木、服部までは、ずっとダンゴの走行。
中盤以降もチーバーはペースをゆるめずファステストラップを記録して、26
周終了時には2位星野に26秒898の差をつける。
3位争いは、4位の鈴木に服部が接近。その後に黒沢、中谷が迫る4位争いが
激しくなってバイドラーを逃がすかたちに。
26周目終わりのシケインで中谷が黒沢を抜いて6位に上がる。これで5、6
位は服部、中谷のトステムコンビに。4位争いは黒沢が遅れ、鈴木、服部、中谷
の3人がテール・ツー・ノーズ。この3台の前に周回遅れの池谷が出現。池谷は
3人にコースを譲り、3人のバトルは続く。
30周目に入ったメインストレートで中谷が服部に並び、1コーナーでインか
ら服部をパス。服部もチームメイトにコースを譲る。この直後、130Rから続
くシケイン入り口で中谷が鈴木に襲いかかったが、2台が接触。中谷は壁にぶつ
かり大クラッシュ。車に閉じ込められたまま出られなくなる。鈴木は無傷で脱出
の模様。
4、5位が消えて服部が4位に。黒沢が5位、マールティニが6位に。
残り1周となった33周終了時点で、トップのチーバーは2位星野に32秒の
差。3位はバイドラー。
最終ラップで古谷がクラッシュ。チェッカーを受けたチーバーの前、1コーナ
ーでクロスノフがクラッシュ。スポンジバリアに火がついて黒煙をあげる。
中谷は、まだ脱出できていないが、生命に別状はないとのこと。骨折くらいの
重傷ではないかと思われる。ヘアピンでクラッシュした古谷も、マシンの横で倒
れているらしい。
優勝はチーバー。2位星野。3位バイドラー。4位服部。5位黒沢。6位マー
ルティニ。
これから表彰式。チーバーは子供を抱いて表彰台に上がった。
クラッシュ関連の情報は、入り次第掲載します。
すがやみつる(SDI00104)/鈴鹿
●全日本F3選手権第1戦:ミリオンカードカップ鈴鹿ラウンド1
決勝レースはポールから飛び出したアンソニー・リードが終始トップを守り、
そのまま優勝。最終ラップには余裕からかペースを落としたものの、安定した走
りで2位に入ったエウジニオ・ビスコ以下を寄せつけなかった。
3位に入った檜井は昨年はイギリスに渡ってフォーミュラ・ボグゾールに参戦。
レース留学から帰国しての第1戦で予選3列目からスタート。前半から少しずつ
ポジションアップし、7周目にはFJ1600時代のライバル高村をパスして3
位に。その後ビスコを追いかけたが届かなかった。
8列目からスタートした土屋圭市は10周目には7位まで浮上。6位のビルニ
ューブを追いかけ、12周目のデグナーでスピン、16位までダウン。結局15
位でフィニッシュした。
女性ドライバー、ヘザー・ベイリーは12列目からのスタート。順当に走って
21位でまずは完走を果たした。これまで鈴鹿サーキットで女性ドライバーがF
3の予選を通過したのは1986年5月25日、ジョンプレイヤースペシャル・
トロフィーの篠田フミ子が最後(予選23位、決勝16位)。最後の鈴鹿でのF
3参加者は、1990年ミリオンカードカップ鈴鹿ラウンド2での西沢ひろみ
(予選B組17位)。
すがやみつる(SDI00104)/鈴鹿
●ヨハンソンがパドックに
今年もF1のシートを得られなかったステファン・ヨハンソンがパドックをウ
ロウロ。シート探しに来日?
●新婚さん、いらっしゃい
陽気なアメリカン、ジェフ・クロスノフは、今年の1月にカリフォルニアで結
婚。左手の薬指には結婚指輪がピカリ。今年はスピードスターのF3000とニ
ッサンのグループCに乗るため、大阪と東京の二重生活になるとのこと。奥さん
は4月に来日予定。
すがやみつる(SDI00104)/鈴鹿
’92全日本F3選手権シリーズ第1戦 92-03-08
ミリオンカードカップレース 2&4鈴鹿 WEATHER FINE
F3 結果表 COURSE DRY
POS NO DRIVER TYPE LAP TOTAL DELAY B.TIME
-------------------------------------------------------------------------------
1 3 アンソニー・リード ラルトRT35 MF204 17 35'21.059 169.19Km/h 2'03.982
2 44 エウジニオ・ビスコ ダララ392 MF204 17 35'22.926 1.867 2'04.373
3 90 檜井 保孝 ラルトRT35 MF204 17 35'27.255 6.196 2'04.139
4 19 高村 一明 ラルトRT36 MF204 17 35'35.028 13.969 2'04.709
5 4 井上 隆智穂 ダララ392 MF204 17 35'35.727 14.668 2'04.390
6 8 ジャック・ビルヌーブ トムス032F 3S-G 17 35'41.602 20.543 2'04.896
7 70 デレック・ヒギンズ ラルトRT35 MF204 17 35'46.303 25.244 2'04.736
8 16 影山 正美 ラルトRT35 MF204 17 35'47.711 26.652 2'04.904
9 34 奥貫 直 ラルトRT35 MF204 17 35'49.829 28.770 2'04.575
10 7 田中 哲也 トムス032F 3S-G 17 35'50.396 29.337 2'05.271
11 22 石川 朗 ラルトRT35 MF204 17 35'50.509 29.450 2'04.698
12 9 リカルド・リデル トムス032F 3S-G 17 35'53.026 31.967 2'05.423
13 28 紫原 眞介 ラルトRT35 MF204 17 35'53.486 32.427 2'05.132
14 43 岡本 幸夫 ラルトRT35 MF204 17 35'53.615 32.556 2'04.362
15 14 土屋 圭市 ラルトRT36 MF204 17 35'55.624 34.565 2'04.394
16 30 近藤 真彦 ラルトRT35 MF204 17 36'01.145 40.086 2'05.577
17 27 早田 岳史 ボウマンBC-2 MF204 17 36'01.728 40.669 2'05.699
18 12 中野 信治 ラルトRT36 MF204 17 36'02.093 41.034 2'05.202
19 20 ジュリアン・ウエストウッド バンディーメンRF92 17 36'09.566 48.507 2'06.098
20 5 沢登 栄一 ラルトRT GX 17 36'13.666 52.607 2'06.311
21 23 ヘザー・ベイリー レイナード923 MF204 17 36'24.267 1'03.208 2'06.637
22 32 山路 慎一 ラルトRT35 MF204 17 36'26.121 1'05.062 2'06.849
以上 規定周回 完走:
-------------------------------------------------------------------------------
80 金久 憲司 ラルトRT35 MF204 13 27'50.968 4 Laps 2'06.643
36 藤村 満男 ダララ392 MF204 12 25'19.219 5 Laps 2'05.315
29 大文字 良浩 ラルトRT36 MF204 10 21'21.434 7 Laps 2'05.845
18 トム・クリステンセン ラルトRT36 3S-G 7 15'22.018 10 Laps 2'05.639
26 沢田 龍太郎 ラルトRT35 3S-G 5 10'44.183 12 Laps 2'05.322
33 光貞 秀俊 ラルトRT36 MF204 1 3'43.512 16 Laps 3'43.512
-------------------------------------------------------------------------------
84 戸田 哲史 ラルトRT35 MF204 0 17 Laps
11 本山 哲 ラルトRT35 MF204 0 17 Laps
15 西垣内 正義 ラルトRT35 MF204 0 17 Laps
10 伊藤 直澄 ラルトRT35 MF204 0 17 Laps
-------------------------------------------------------------------------------
FARSTEST LAP : 3 アンソニーリード 2'03.982 6/17 170.27Km/h
------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
’92全日本F3000選手権シリーズ第1戦 92-03-08
ミリオンカードカップレース 2&4鈴鹿 WEATHER FINE
F3000 フリー走行結果表 COURSE DRY
POS NO POS TYPE B.TIME DELAY LAP
-----------------------------------------------------------------------------
1 3 黒澤 琢弥 ローラT91-50 DFV 1'45.855 199.42Km/h 12/13
2 25 ロス ・チーバー レイナード92D MF308 1'46.502 0.647 12/12
3 19 星野 一義 ローラT91-50 MF308 1'46.779 0.924 11/14
4 10 フォルカー・ヴァイドラーローラT91-50 MF308 1'46.861 1.006 3/15
5 9 マウロ・マルティーニ ローラT91-50 MF308 1'47.116 1.261 4/11
6 98 服部 尚貴 ローラT91-50 MF308 1'47.193 1.338 5/ 8
7 77 鈴木 利男 ローラT91-50 DFV 1'47.244 1.389 11/12
8 61 トーマス・ダニエルソン ローラT91-50 DFV 1'47.365 1.510 11/14
9 37 ミカ・サロ レイナード92D MF308 1'47.412 1.557 11/14
10 20 A・G・スコット ローラT90-50 MF308 1'47.416 1.561 10/14
11 7 高橋 国光 ローラT91-50 MF308 1'47.456 1.601 8/14
12 11 エディー・アーバイン ローラT91-50 MF308 1'47.714 1.859 11/13
13 99 中谷 明彦 ローラT91-50 MF308 1'47.818 1.963 13/13
14 18 古谷 直広 ローラT91-50 MF308 1'48.382 2.527 12/12
15 31 池谷 勝則 ローラT91-50 MF308 1'48.419 2.564 7/12
16 27 舘 善泰 ローラT91-50 MF308 1'48.458 2.603 8/12
17 28 パウロ・カーカッシ ローラT91-50 MF-308 1'48.483 2.628 7/12
18 5 ジェフ・クロスノフ ローラT91-50 MF308 1'48.498 2.643 7/ 9
19 34 金石 勝智 ローラT91-50 MF308 1'48.785 2.930 13/13
20 16 関谷 正徳 レイナード92D KV 1'48.836 2.981 11/15
21 8 松本 恵二 DOMEF103 MF308 1'49.042 3.187 7/ 9
22 62 田中 実 ローラT91-50 DFV 1'49.405 3.550 9/10
23 2 リカルド・ライデル ローラT90-50 MF308 1'49.812 3.957 13/13
24 36 福山 英朗 ローラT90-50 MF308 1'49.862 4.007 10/15
25 6 和田 久 ローラT91-50 MF308 1'50.897 5.042 11/13
26 90 マルコ・アピチェラ DOMEF103 MF308 1'55.799 9.944 3/ 3
------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
全日本F3000選手権第1戦 予選
アクシデントでタイムロス! 予選12位に
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1992年3月7日 鈴鹿サーキット
天気:晴/ドライ 気温:10゚C
1992年の全日本F3000選手権がいよいよ開幕。その第1戦は3月7日、鈴鹿サー
キットで幕を開けた。この日行われた予選で、昨年に引き続き、COSMO OIL RACING
TEAM CERUMOのドライバーとして走るエディ・アーバインが、予選総合12位のポジシ
ョンを獲得した。8日の決勝レースは、6列目からのスタートとなった。今シーズ
ンからタイヤをダンロップに、エンジン・メンテナンスを尾川自動車に代えての初
めてのレースである。
冷たい風が吹くものの安定した天気で、チームは午後の予選に勝負を賭けるため、
午後にも予選タイヤを残すことを決定した。B組で予選を戦うアーバインは、午前
の予選1回目では10分過ぎに1回のタイムアタックを行った。タイムは1分46秒019
を記録し、午前の予選終了時点で5番手につけた。
午前に使用したタイヤはソフト・コンパウンドであったが、これはグリップがア
タックの1周も持たなかったため、午後にはハード・タイプを使用することとなっ
た。まず、午前に使用したタイヤで軽くアタックし、1分47秒台を出す。そして、
開始26分過ぎにニュータイヤに替えてタイムアタックに入った。しかし2コーナー
でスピンしたマシンにじゃまされるアクシデントに遭遇し、1秒ほどのタイムロス
をしてしまう。結局、このアタックで1分45秒144のベスト・タイムを記録。B組の
総合で6位となり、明日の決勝レースは中段6列目のスタートとなった。
◆アーバイン選手のコメント
午前のタイヤは失敗だったけれど、午後のはバッチリだったよ。でも2
コーナーでスピンしているマシンがいたんでタイムロスしたんだ。それ
がなければ44秒前半は間違いなかったのに。
◆チーム監督のコメント
結果としては、上位に食い込めませんでした。しかし、タイヤの銘柄を
替えてすぐに結果が出る訳ではなく、やはりテストや実戦による積み重
ねが必要です。今後もダンロップさんと共に開発を続け、皆さんの期待
に添える成績をお見せしたいと思います。
◆予選結果
No.11 エディ・アーバイン コスモオイル ローラT91 無限
予選1回目:1'46.019(5位) 予選2回目:1'45.144(5位)
予選B組6位:1'45.144 予選総合12位 6列目スタート
提供:コスモ石油レーシング事務局
’92全日本F3000選手権シリーズ第1戦 92-03-07
ミリオンカードカップレース 2&4鈴鹿
F3000 スターティング グリッド表(暫定)
-----------------------------------------------------------------
[ 1] 25 ロス ・チーバー レイナード92D MF308 1'42.897
[ 2] 10 フォルカー・ヴァイドラー ローラT91-50 MF308 1'43.456
[ 3] 98 服部 尚貴 ローラT91-50 MF308 1'43.240
[ 4] 3 黒澤 琢弥 ローラT91-50 DFV 1'43.960
[ 5] 19 星野 一義 ローラT91-50 MF308 1'44.089
[ 6] 77 鈴木 利男 ローラT91-50 DFV 1'43.975
[ 7] 9 マウロ・マルティーニ ローラT91-50 MF308 1'44.429
[ 8] 20 A・G・スコット ローラT90-50 MF308 1'44.636
[ 9] 99 中谷 明彦 ローラT91-50 MF308 1'44.756
[ 10] 5 ジェフ・クロスノフ ローラT91-50 MF308 1'44.790
[ 11] 37 ミカ・サロ レイナード92D MF308 1'44.864
[ 12] 11 エディー・アーバイン ローラT91-50 MF308 1'45.144
[ 13] 16 関谷 正徳 レイナード92D KV 1'45.488
[ 14] 62 田中 実 ローラT91-50 DFV 1'46.257
[ 15] 90 マルコ・アピチェラ DOMEF103 MF308 1'45.520
[ 16] 61 トーマス・ダニエルソン ローラT91-50 DFV 1'46.419
[ 17] 28 パウロ・カーカッシ ローラT91-50 MF-308 1'45.789
[ 18] 2 リカルド・ライデル ローラT90-50 MF308 1'46.459
[ 19] 8 松本 恵二 DOMEF103 MF308 1'46.072
[ 20] 27 舘 善泰 ローラT91-50 MF308 1'46.676
[ 21] 34 金石 勝智 ローラT91-50 MF308 1'46.284
[ 22] 36 福山 英朗 ローラT90-50 MF308 1'46.764
[ 23] 18 古谷 直広 ローラT91-50 MF308 1'46.298
[ 24] 7 高橋 国光 ローラT91-50 MF308 1'46.898
[ 25] 6 和田 久 ローラT91-50 MF308 1'46.416
[ 26] 31 池谷 勝則 ローラT91-50 MF308 1'46.918
-----------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
’92全日本F3000選手権シリーズ第1戦 92-03-07
ミリオンカードカップレース 2&4鈴鹿 WEATHER FINE
F3000 Bグループ予選結果表 COURSE DRY
POS NO CL DRIVER TYPE B.TIME st.1 st.2
-------------------------------------------------------------------------------
1 10 B フォルカー・ヴァイドラー ローラT91-50 MF308 1'43.456 1'44.753 1'43.456*
2 3 B 黒澤 琢弥 ローラT91-50 DFV 1'43.960 1'44.649 1'43.960*
3 77 B 鈴木 利男 ローラT91-50 DFV 1'43.975 1'45.008 1'43.975*
4 20 B A・G・スコット ローラT90-50 MF308 1'44.636 1'44.636* 1'46.321
5 5 B ジェフ・クロスノフ ローラT91-50 MF308 1'44.790 1'46.346 1'44.790*
6 11 B エディー・アーバイン ローラT91-50 MF308 1'45.144 1'46.019 1'45.144*
7 62 B 田中 実 ローラT91-50 DFV 1'46.257 1'46.257*
8 61 B トーマス・ダニエルソン ローラT91-50 DFV 1'46.419 1'46.419* 1'46.827
9 2 B リカルド・ライデル ローラT90-50 MF308 1'46.459 1'46.459*
10 27 B 舘 善泰 ローラT91-50 MF308 1'46.676 1'47.713 1'46.676*
11 36 B 福山 英朗 ローラT90-50 MF308 1'46.764 1'46.845 1'46.764*
12 7 B 高橋 国光 ローラT91-50 MF308 1'46.898 1'47.244 1'46.898*
13 31 B 池谷 勝則 ローラT91-50 MF308 1'46.918 1'46.918* 1'49.647
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
14 12 B 中野 信治 ラルトRT24 MF308 1'46.985 1'48.470 1'46.985*
15 21 B R.ラッツェンバーガー ローラT90-50 MF308 1'47.116 1'48.474 1'47.116*
-------------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム(110%) 1’54.177
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
’92全日本F3000選手権シリーズ第1戦 92-03-07
ミリオンカードカップレース 2&4鈴鹿 WEATHER FINE
F3000 Aグループ予選結果表 COURSE DRY
POS NO CL DRIVER TYPE B.TIME st.1 st.2
------------------------------------------------------------------------------
1 25 A ロス・チーバー レイナード92D MF308 1'42.897 1'42.897* 1'43.257
2 98 A 服部 尚貴 ローラT91-50 MF308 1'43.240 1'43.571 1'43.240*
3 19 A 星野 一義 ローラT91-50 MF308 1'44.089 1'44.671 1'44.089*
4 9 A マウロ・マルティーニ ローラT91-50 MF308 1'44.429 1'45.196 1'44.429*
5 99 A 中谷 明彦 ローラT91-50 MF308 1'44.756 1'44.898 1'44.756*
6 37 A ミカ・サロ レイナード92D MF308 1'44.864 1'44.864* 1'44.868
7 16 A 関谷 正徳 レイナード92D KV 1'45.488 1'46.900 1'45.488*
8 90 A マルコ・アピチェラ DOMEF103 MF308 1'45.520 1'45.520* 1'45.708
9 28 A パウロ・カーカッシ ローラT91-50 MF-308 1'45.789 1'45.789* 1'45.875
10 8 A 松本 恵二 DOMEF103 MF308 1'46.072 1'46.729 1'46.072*
11 34 A 金石 勝智 ローラT91-50 MF308 1'46.284 1'47.197 1'46.284*
12 18 A 古谷 直広 ローラT91-50 MF308 1'46.298 1'46.632 1'46.298*
13 6 A 和田 久 ローラT91-50 MF308 1'46.416 1'47.172 1'46.416*
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
14 26 A 和田 孝夫 ラルトRT24J MF308 1'47.006 1'48.443 1'47.006*
------------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム( 110%) 1’53.749
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
’92全日本F3選手権シリーズ第1戦 92-03-07
ミリオンカードカップレース 2&4鈴鹿 WEATHER FINE
F3 Bグループ予選結果表 COURSE DRY
POS NO CL DRIVER TYPE B.TIME st.1 st.2
-------------------------------------------------------------------------------
1 44 B エウジニオ・ビスコ ダララ392 MF204 2'02.786 2'02.786* 2'04.095
2 84 B 戸田 哲史 ラルトRT35 MF204 2'02.791 2'02.791* 2'03.433
3 22 B 石川 朗 ラルトRT35 MF204 2'03.141 2'03.141* 2'03.518
4 4 B 井上 隆智穂 ダララ392 MF204 2'03.256 2'03.256* 2'03.968
5 16 B 影山 正美 ラルトRT35 MF204 2'03.369 2'03.369* 2'04.180
6 34 B 奥貫 直 ラルトRT35 MF204 2'03.643 2'03.643* 2'04.623
7 9 B リカルド・リデル トムス032F 3S-G 2'03.658 2'03.658* 2'04.529
8 14 B 土屋 圭市 ラルトRT36 MF204 2'03.802 2'03.802* 2'04.210
9 26 B 沢田 龍太郎 ラルトRT35 3S-G 2'04.220 2'04.220* 2'07.833
10 12 B 中野 信治 ラルトRT36 MF204 2'04.279 2'04.279* 2'04.614
11 33 B 光貞 秀俊 ラルトRT36 MF204 2'04.345 2'04.345* 2'04.753
12 23 B ヘザー・ベイリー レイナード923 MF204 2'04.395 2'04.395* 2'06.171
13 30 B 近藤 真彦 ラルトRT35 MF204 2'04.639 2'04.639* 2'05.355
14 27 B 早田 岳史 ボウマンBC-2 MF204 2'04.689 2'04.689* 2'05.301
15 5 B 沢登 栄一 ラルトRT GX 2'05.148 2'05.148* 2'05.875
16 20 B ジュリアン・ウエストウッド バンディーメンRF92 2'05.826 2'05.826* 2'06.180
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
17 17 B 夏川 竜一 ラルトRT35 MF204 2'05.972 2'07.850 2'05.972*
18 25 B 新田 守男 ラルトRT36 3S-G 2'06.127 2'06.127* 2'06.871
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
19 58 B 金海 辰彦 ダララ 391 MF204 2'06.316 2'06.316* 2'07.462
20 73 B 佐田 博文 ラルトRT35 MF204 2'07.748 2'09.116 2'07.748*
69 B 高橋 浩二 ボウマンBC-2 MF204 計測出来ず
-------------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム( 110%) 2’15.197
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
’92全日本F3選手権シリーズ第1戦 92-03-07
ミリオンカードカップレース 2&4鈴鹿 WEATHER FINE
F3 Aグループ予選結果表 COURSE DRY
POS NO CL DRIVER TYPE B.TIME st.1 st.2
---------------------------------------------------------------------------
1 3 A アンソニー・リード ラルトRT35 MF204 2'01.943 2'01.943* 2'02.435
2 19 A 高村 一明 ラルトRT36 MF204 2'02.238 2'02.238* 2'04.489
3 90 A 檜井 保孝 ラルトRT35 MF204 2'02.562 2'02.562* 2'03.148
4 8 A ジャック・ビルヌーブ トムス032F 3S-G 2'03.031 2'03.031* 2'04.234
5 11 A 本山 哲 ラルトRT35 MF204 2'03.222 2'03.222* 2'03.354
6 70 A デレック・ヒギンズ ラルトRT35 MF204 2'03.268 2'03.268* 2'03.479
7 15 A 西垣内 正義 ラルトRT35 MF204 2'03.509 2'03.509* 2'04.094
8 36 A 藤村 満男 ダララ392 MF204 2'03.679 2'03.679* 2'05.280
9 43 A 岡本 幸夫 ラルトRT35 MF204 2'03.702 2'03.702* 2'03.834
10 7 A 田中 哲也 トムス032F 3S-G 2'03.724 2'03.724* 2'04.890
11 18 A トム・クリステンセン ラルトRT36 3S-G 2'03.921 2'03.921* 2'04.935
12 10 A 伊藤 直澄 ラルトRT35 MF204 2'03.946 2'03.946* 2'04.805
13 28 A 紫原 眞介 ラルトRT35 MF204 2'04.006 2'04.401 2'04.006*
14 29 A 大文字 良浩 ラルトRT36 MF204 2'04.333 2'04.333* 2'05.207
15 80 A 金久 憲司 ラルトRT35 MF204 2'04.869 2'04.869* 2'05.923
16 32 A 山路 慎一 ラルトRT35 MF204 2'05.150 2'05.150* **'**.***
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
17 56 A 岡田 晃典 ラルトRT36 MF204 2'05.290 2'05.290* 2'06.913
18 6 A 羽根 幸浩 ラルトRT MF204 2'05.320 2'05.320* 2'05.801
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
19 24 A 小野 直人 ラルトRT35 MF204 2'06.338 2'06.589 2'06.338*
---------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム(110%) 2’14.472
----------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
’92全日本F3000選手権シリーズ第1戦 92-03-07
ミリオンカードカップレース 2&4鈴鹿 WEATHER FINE
F3000 Bグループ予選1回目結果表 COURSE DRY
POS NO CL DRIVER TYPE TIME DELAY LAP
------------------------------------------------------------------------------
1 20 B A・G・スコット ローラT90-50 MF308 1'44.636 201.75Km/h 2/ 3
2 3 B 黒澤 琢弥 ローラT91-50 DFV 1'44.649 0.013 2/ 3
3 10 B フォルカー・ヴァイドラローラT91-50 MF308 1'44.753 0.117 2/ 3
4 77 B 鈴木 利男 ローラT91-50 DFV 1'45.008 0.372 2/ 3
5 11 B エディー・アーバイン ローラT91-50 MF308 1'46.019 1.383 2/ 3
6 5 B ジェフ・クロスノフ ローラT91-50 MF308 1'46.346 1.710 3/ 4
7 61 B トーマス・ダニエルソンローラT91-50 DFV 1'46.419 1.783 3/ 7
8 36 B 福山 英朗 ローラT90-50 MF308 1'46.845 2.209 2/ 6
9 31 B 池谷 勝則 ローラT91-50 MF308 1'46.918 2.282 6/ 7
10 7 B 高橋 国光 ローラT91-50 MF308 1'47.244 2.608 2/ 7
11 27 B 舘 善泰 ローラT91-50 MF308 1'47.713 3.077 2/ 3
12 12 B 中野 信治 ラルトRT24 MF308 1'48.470 3.834 3/14
13 21 B R・ラッツェンバーガーローラT90-50 MF308 1'48.474 3.838 5/ 6
------------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム(110%) 1’55.147
------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
’92全日本F3000選手権シリーズ第1戦 92-03-07
ミリオンカードカップレース 2&4鈴鹿 WEATHER FINE
F3000 Aグループ予選1回目結果表 COURSE DRY
POS NO CL DRIVER TYPE TIME DELAY LAP
------------------------------------------------------------------------------
1 25 A ロス ・チーバー レイナード92D MF308 1'42.897 205.16Km/h 2/ 3
2 98 A 服部 尚貴 ローラT91-50 MF308 1'43.571 0.674 2/ 3
3 19 A 星野 一義 ローラT91-50 MF308 1'44.671 1.774 3/ 4
4 37 A ミカ・サロ レイナード92D MF308 1'44.864 1.967 2/ 3
5 99 A 中谷 明彦 ローラT91-50 MF308 1'44.898 2.001 2/ 3
6 9 A マウロ・マルティーニ ローラT91-50 MF308 1'45.196 2.299 2/ 3
7 90 A マルコ・アピチェラ DOMEF103 MF308 1'45.520 2.623 2/ 2
8 28 A パウロ・カーカッシ ローラT91-50 MF-308 1'45.789 2.892 2/ 3
9 18 A 古谷 直広 ローラT91-50 MF308 1'46.632 3.735 3/ 4
10 8 A 松本 恵二 DOMEF103 MF308 1'46.729 3.832 5/ 6
11 16 A 関谷 正徳 レイナード92D KV 1'46.900 4.003 2/ 3
12 6 A 和田 久 ローラT91-50 MF308 1'47.172 4.275 3/ 4
13 34 A 金石 勝智 ローラT91-50 MF308 1'47.197 4.300 3/ 4
14 26 A 和田 孝夫 ラルトRT24J MF308 1'48.443 5.546 3/ 4
------------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム(110%) 1’54.084
------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
’92全日本F3選手権シリーズ第1戦 92-03-07
ミリオンカードカップレース 2&4鈴鹿 WEATHER FINE
F3 Bグループ予選1回目結果表 COURSE DRY
POS NO DRIVER TYPE TIME DELAY LAP
-------------------------------------------------------------------------------
1 44 B エウジニオ・ビスコ ダララ392 MF204 2'02.786 171.92Km/h 12/15
2 84 B 戸田 哲史 ラルトRT35 MF204 2'02.791 0.005 6/10
3 22 B 石川 朗 ラルトRT35 MF204 2'03.141 0.355 5/11
4 4 B 井上 隆智穂 ダララ392 MF204 2'03.256 0.470 12/13
5 16 B 影山 正美 ラルトRT35 MF204 2'03.369 0.583 7/11
6 34 B 奥貫 直 ラルトRT35 MF204 2'03.643 0.857 9/12
7 9 B リカルド・リデル トムス032F 3S-G 2'03.658 0.872 12/12
8 14 B 土屋 圭市 ラルトRT36 MF204 2'03.802 1.016 8/13
9 26 B 沢田 龍太郎 ラルトRT35 3S-G 2'04.220 1.434 7/11
10 12 B 中野 信治 ラルトRT36 MF204 2'04.279 1.493 7/11
11 33 B 光貞 秀俊 ラルトRT36 MF204 2'04.345 1.559 12/12
12 23 B ヘザー・ベイリー レイナード923 MF204 2'04.395 1.609 10/13
13 30 B 近藤 真彦 ラルトRT35 MF204 2'04.639 1.853 13/14
14 27 B 早田 岳史 ボウマンBC-2 MF204 2'04.689 1.903 9/14
15 5 B 沢登 栄一 ラルトRT GX 2'05.148 2.362 10/13
16 20 B ジュリアン ウエストウッド バンディーメンRF92 2'05.826 3.040 10/12
17 25 B 新田 守男 ラルトRT36 3S-G 2'06.127 3.341 7/ 9
18 58 B 金海 辰彦 ダララ 391 MF204 2'06.316 3.530 11/12
19 17 B 夏川 竜一 ラルトRT35 MF204 2'07.850 5.064 5/11
20 73 B 佐田 博文 ラルトRT35 MF204 2'09.116 6.330 10/13
------------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム(総 合 110%) 2’15.197
------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
’92全日本F3選手権シリーズ第1戦 92-03-07
ミリオンカードカップレース 2&4鈴鹿 WEATHER FINE
F3 Aグループ予選1回目結果表 COURSE DRY
POS NO DRIVER TYPE TIME DELAY LAP
---------------------------------------------------------------------------
1 3 A アンソニー・リード ラルトRT35 MF204 2'01.943 173.11Km/h 7/13
2 19 A 高村 一明 ラルトRT36 MF204 2'02.238 0.295 9/13
3 90 A 檜井 保孝 ラルトRT35 MF204 2'02.562 0.619 12/12
4 8 A ジャック・ビルヌーブ トムス032F 3S-G 2'03.031 1.088 10/12
5 11 A 本山 哲 ラルトRT35 MF204 2'03.222 1.279 13/14
6 70 A デレック・ヒギンズ ラルトRT35 MF204 2'03.268 1.325 8/12
7 15 A 西垣内 正義 ラルトRT35 MF204 2'03.509 1.566 7/14
8 36 A 藤村 満男 ダララ392 MF204 2'03.679 1.736 10/12
9 43 A 岡本 幸夫 ラルトRT35 MF204 2'03.702 1.759 5/ 7
10 7 A 田中 哲也 トムス032F 3S-G 2'03.724 1.781 12/12
11 18 A トム・クリステンセン ラルトRT36 3S-G 2'03.921 1.978 7/12
12 10 A 伊藤 直澄 ラルトRT35 MF204 2'03.946 2.003 13/14
13 29 A 大文字 良浩 ラルトRT36 MF204 2'04.333 2.390 9/11
14 28 A 紫原 眞介 ラルトRT35 MF204 2'04.401 2.458 11/11
15 80 A 金久 憲司 ラルトRT35 MF204 2'04.869 2.926 12/13
16 32 A 山路 慎一 ラルトRT35 MF204 2'05.150 3.207 7/14
17 56 A 岡田 晃典 ラルトRT36 MF204 2'05.290 3.347 11/11
18 6 A 羽根 幸浩 ラルトRT MF204 2'05.320 3.377 5/12
19 24 A 小野 直人 ラルトRT35 MF204 2'06.589 4.646 5/ 6
----------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム(総 合 110%) 2’14.472
----------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド
鈴鹿 F3000フリー走行 Aグループ 2回目
******************************************************************************
* Series : 全日本F3000選手権シリーズ *
* Title : 第1戦ミリオンカードカップ *
* Course : 鈴鹿サーキット :5.85943 (km) *
* Date : 92-03-06 *
* Weather : CLOUDY *
* Condition : FINE *
* Class : FIA/JAF F3000 (SANCTIONED) *
* : Free Practice Group-A Session-2 *
******************************************************************************
Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 25 R・チーバー BS Rey. 92D MUGEN 01'43.570 203.669 0'00.000
2 19 星野 一義 BS Lola T91 MUGEN 01'43.610 203.590 0'00.040
3 98 服部 尚貴 BS Lola T91 MUGEN 01'44.300 202.243 0'00.730
4 90 M・アピチェッラ DL DOM.F103 MUGEN 01'44.700 201.470 0'01.130
5 99 中谷 明彦 BS Lola T91 MUGEN 01'44.730 201.413 0'01.160
6 37 M・サロ YH Rey. 92D MUGEN 01'45.090 200.723 0'01.520
7 9 M・マルティーニ BS Lola T91 MUGEN 01'45.150 200.608 0'01.580
8 16 関谷 正徳 BS Rey. 92D JUDD 01'45.300 200.322 0'01.730
9 28 P・カーカッシ DL Lola T91 MUGEN 01'45.340 200.246 0'01.770
10 8 松本 恵二 DL DOM.F102 MUGEN 01'45.730 199.508 0'02.160
11 18 古谷 直広 YH Lola T91 MUGEN 01'45.760 199.451 0'02.190
12 34 金石 勝智 YH Lola T91 MUGEN 01'45.990 199.018 0'02.420
13 6 和田 久 DL Lola T91 MUGEN 01'47.110 196.937 0'03.540
14 26 和田 孝夫 BS Ral.RT24 MUGEN 01'48.310 194.755 0'04.740
******************************************************************************
鈴鹿 F3000フリー走行 Bグループ 2回目
******************************************************************************
* Series : 全日本F3000選手権シリーズ *
* Title : 第1戦ミリオンカードカップ *
* Course : 鈴鹿サーキット :5.85943 (km) *
* Date : 92-03-06 *
* Weather : CLOUDY *
* Condition : DRY *
* Class : FIA/JAF F3000 (SANCTIONED) *
* : Free Practice Group-B Session-2 *
******************************************************************************
Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 10 V・バイドラー BS Lola T92 MUGEN 01'43.770 203.276 0'00.000
2 3 黒沢 琢弥 BS Lola T91 DFV 01'43.960 202.904 0'00.190
3 77 鈴木 利男 YH Lola T91 DFV 01'44.290 202.262 0'00.520
4 20 AーG・スコット BS Lola T90 MUGEN 01'44.730 201.413 0'00.960
5 11 E・アーヴィン DL Lola T90 MUGEN 01'45.150 200.608 0'01.380
6 5 J・クロスノフ DL Lola T91 MUGEN 01'45.620 199.715 0'01.850
7 2 R.リデル DL Lola T90 MUGEN 01'46.170 198.681 0'02.400
8 36 福山 英朗 DL Lola T90 MUGEN 01'46.560 197.954 0'02.790
9 7 高橋 国光 YH Lola T91 MUGEN 01'46.650 197.787 0'02.880
10 27 館 善泰 DL Lola T91 MUGEN 01'46.680 197.731 0'02.910
11 21 R・ラッツエンバーガー BS Lola T90 MUGEN 01'46.990 197.158 0'03.220
12 31 池谷 勝則 YH Lola T91 MUGEN 01'47.420 196.369 0'03.650
13 62 田中 実 DL Lola T91 MUGEN 01'48.100 195.134 0'04.330
14 12 中野 信治 BS Ral.RT24 MUGEN 01'48.530 194.361 0'04.760
******************************************************************************
* TOMEI/HAGIWARA RACING *
鈴鹿 F3000フリー走行 Aグループ 1回目
******************************************************************************
* Series : 全日本F3000選手権シリーズ *
* Title : 第1戦ミリオンカードカップ *
* Course : 鈴鹿サーキット :5.85943 (km) *
* Date : 92-03-06 *
* Weather : CLOUDY *
* Condition : DRY *
* Class : FIA/JAF F3000 (SANCTIONED) *
* : Free Practice Group-A Session-1 *
******************************************************************************
Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 19 星野 一義 BS Lola T91 MUGEN 01'45.000 200.895 0'00.000
2 37 M・サロ YH Rey. 92D MUGEN 01'45.150 200.608 0'00.150
3 25 R・チーバー BS Rey. 92D MUGEN 01'46.650 197.787 0'01.650
4 28 P・カーカッシ DL Lola T91 MUGEN 01'47.290 196.607 0'02.290
5 90 M・アピチェッラ DL DOM.F103 MUGEN 01'47.470 196.278 0'02.470
6 9 M・マルティーニ BS Lola T91 MUGEN 01'48.210 194.935 0'03.210
7 98 服部 尚貴 BS Lola T91 MUGEN 01'48.230 194.899 0'03.230
8 34 金石 勝智 YH Lola T91 MUGEN 01'48.260 194.845 0'03.260
9 18 古谷 直広 YH Lola T91 MUGEN 01'48.300 194.773 0'03.300
10 8 松本 恵二 DL DOM.F102 MUGEN 01'48.740 193.985 0'03.740
11 99 中谷 明彦 BS Lola T91 MUGEN 01'49.020 193.487 0'04.020
12 16 関谷 正徳 BS Rey. 92D JUDD 01'49.550 192.551 0'04.550
13 6 和田 久 DL Lola T91 MUGEN 01'49.570 192.516 0'04.570
14 26 和田 孝夫 BS Ral.RT24 MUGEN 01'49.980 191.798 0'04.980
******************************************************************************
鈴鹿 F3000フリー走行 Bグループ 1回目
******************************************************************************
* Series : 全日本F3000選手権シリーズ *
* Title : 第1戦ミリオンカードカップ *
* Course : 鈴鹿サーキット :5.85943 (km) *
* Date : 92-03-06 *
* Weather : CLOUDY *
* Condition : DRY *
* Class : FIA/JAF F3000 (SANCTIONED) *
* : Free Practice Group-B Session-1 *
******************************************************************************
Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 77 鈴木 利男 YH Lola T91 DFV 01'44.910 201.067 0'00.000
2 3 黒沢 琢弥 BS Lola T91 DFV 01'46.190 198.643 0'01.280
3 36 福山 英朗 DL Lola T90 MUGEN 01'46.700 197.694 0'01.790
4 7 高橋 国光 YH Lola T91 MUGEN 01'47.490 196.241 0'02.580
5 20 AーG・スコット BS Lola T90 MUGEN 01'47.700 195.858 0'02.790
6 10 V・バイドラー BS Lola T92 MUGEN 01'48.010 195.296 0'03.100
7 62 田中 実 DL Lola T91 MUGEN 01'48.990 193.540 0'04.080
8 5 J・クロスノフ DL Lola T91 MUGEN 01'49.250 193.080 0'04.340
9 27 館 善泰 DL Lola T91 MUGEN 01'49.340 192.921 0'04.430
10 21 R・ラッツエンバーガー BS Lola T90 MUGEN 01'49.350 192.903 0'04.440
11 31 池谷 勝則 YH Lola T91 MUGEN 01'49.570 192.516 0'04.660
12 2 R.リデル DL Lola T90 MUGEN 01'50.410 191.051 0'05.500
13 11 E・アーヴィン DL Lola T90 MUGEN 01'50.420 191.034 0'05.510
14 12 中野 信治 BS Ral.RT24 MUGEN 01'50.740 190.482 0'05.830
15 61 T・ダニエルソン DL Lola T91 DFV 04'00.300 87.782 2'15.390
******************************************************************************
* TOMEI/HAGIWARA RACING *
******************************************************************************
* Series : 全日本F3選手権 *
* Title : 無限専有走行 *
* Course : 鈴鹿サーキット :5.864 (km) *
* Date : 92-02-28 *
* Weather : 晴 *
* Condition : ドライ *
* Class : F3 *
* : Free Practice Groupe-A Session-2 *
******************************************************************************
Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 44 E・ビスコ BS DALLARA392 MUGEN 02'03.280 171.239 0'00.000
2 8 J・ビルニューブ BS TOMS 032F TOYOTA 02'03.330 171.170 0'00.050
3 19 高村 一明 BS RALT RT35 MUGEN 02'03.590 170.810 0'00.310
4 22 石川 朗 BS RALT RT35 MUGEN 02'03.790 170.534 0'00.510
5 19 高村 一明 BS RALT RT36 MUGEN 02'03.870 170.424 0'00.590
6 90 桧井 保孝 BS RALT RT35 MUGEN 02'04.140 170.053 0'00.860
7 84 戸田 哲史 BS RALT RT35 MUGEN 02'04.210 169.957 0'00.930
8 16 影山 正美 BS RALT RT35 MUGEN 02'04.220 169.944 0'00.940
9 4 井上隆智穂 BS DALLARA392 MUGEN 02'04.480 169.589 0'01.200
10 56 岡田 晃典 BS RALT RT36 MUGEN 02'04.760 169.208 0'01.480
11 14 土屋 圭市 BS RALT RT36 MUGEN 02'04.780 169.181 0'01.500
12 70 D・ヒギンズ BS RALT RT35 MUGEN 02'04.870 169.059 0'01.590
13 27 MーS・サーラ BS BOWMAN BC2 MUGEN 02'04.930 168.978 0'01.650
14 15 西垣内正義 BS RALT RT35 MUGEN 02'05.140 168.694 0'01.860
15 34 奥貫 直 BS RALT RT36 MUGEN 02'05.180 168.640 0'01.900
16 10 伊藤 直澄 BS RALT RT35 MUGEN 02'05.630 168.036 0'02.350
17 12 中野 信治 BS RALT RT36 MUGEN 02'05.720 167.916 0'02.440
18 71 AーG・スコット BS RALT RT36 MUGEN 02'05.760 167.863 0'02.480
19 1 本山 哲 BS RALT RT35 MUGEN 02'05.800 167.809 0'02.520
20 3 A・リード BS RALT RT35 MUGEN 02'05.830 167.769 0'02.550
21 2 早田 岳史 BS RALT RT35 MUGEN 02'05.870 167.716 0'02.590
22 43 岡本 幸男 BS DALLARA391 MUGEN 02'06.050 167.476 0'02.770
23 80 金久 憲司 BS RALT RT35 MUGEN 02'06.160 167.330 0'02.880
24 47 山路 慎一 BS RALT RT36 MUGEN 02'06.830 166.446 0'03.550
25 20 J・ウエストウッド BS VANDI RF92 MUGEN 02'06.850 166.420 0'03.570
26 17 夏川 竜一 BS RALT RT35 MUGEN 02'07.340 165.780 0'04.060
27 33 光貞 秀俊 BS RALT RT36 MUGEN 02'07.340 165.780 0'04.060
28 73 佐田 博文 BS RALT RT35 MUGEN 02'07.790 165.196 0'04.510
29 5 沢登 栄一 BS RALT RT36 MUGEN 02'07.850 165.118 0'04.570
30 7 田中 哲也 BS TOMS 032F TOYOTA 02'08.050 164.861 0'04.770
31 21 渋谷 勉 BS VANDI RF92 MUGEN 02'09.240 163.343 0'05.960
32 29 大文字良浩 BS RALT RT36 MUGEN 02'09.340 163.216 0'06.060
33 23 H・ベイリー BS REYNARD923 MUGEN 02'10.220 162.113 0'06.940
34 24 小野 直人 BS RALT RT35 MUGEN 02'11.200 160.902 0'07.920
35 57 望月 英弘 BS RALT RT34 TOYOTA 02'11.300 160.780 0'08.020
36 25 新田 守男 BS RALT RT36 TOYOTA 02'12.890 158.856 0'09.610
37 36 藤村 満男 BS DALLARA392 MUGEN 05'44.760 61.232 3'41.480
******************************************************************************
* TOMEI Racing/Hagiwara Racing S.KUDO *
******************************************************************************
* Series : 全日本F3選手権 *
* Title : 無限専有走行 *
* Course : 鈴鹿サーキット :5.864 (km) *
* Date : 92-02-28 *
* Weather : 晴 *
* Condition : ドライ *
* Class : F3 *
* : Free Practice Groupe-A Session-1 *
******************************************************************************
Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 3 A・リード BS RALT RT35 MUGEN 02'03.440 171.017 0'00.000
2 22 石川 朗 BS RALT RT35 MUGEN 02'04.650 169.357 0'01.210
3 44 E・ビスコ BS DALLARA392 MUGEN 02'04.730 169.249 0'01.290
4 84 戸田 哲史 BS RALT RT35 MUGEN 02'04.960 168.937 0'01.520
5 8 J・ビルニューブ BS TOMS 032F TOYOTA 02'05.190 168.627 0'01.750
6 27 MーS・サーラ BS BOWMAN BC2 MUGEN 02'05.330 168.439 0'01.890
7 14 土屋 圭市 BS RALT RT36 MUGEN 02'05.430 168.304 0'01.990
8 51 本山 哲 BS RALT RT35 MUGEN 02'05.500 168.210 0'02.060
9 70 D・ヒギンズ BS RALT RT36 MUGEN 02'05.510 168.197 0'02.070
10 15 西垣内正義 BS RALT RT35 MUGEN 02'05.610 168.063 0'02.170
11 56 岡田 晃典 BS RALT RT35 MUGEN 02'05.930 167.636 0'02.490
12 36 藤村 満男 BS DALLARA392 MUGEN 02'06.320 167.118 0'02.880
13 19 高村 一明 BS RALT RT36 MUGEN 02'06.400 167.013 0'02.960
14 43 岡本 幸男 BS RALT RT35 MUGEN 02'06.540 166.828 0'03.100
15 12 中野 信治 BS RALT RT36 MUGEN 02'06.630 166.709 0'03.190
16 16 影山 正美 BS RALT RT35 MUGEN 02'06.920 166.328 0'03.480
17 4 井上隆智穂 BS DALLARA392 MUGEN 02'06.970 166.263 0'03.530
18 5 沢登 栄一 BS RALT RT36 MUGEN 02'07.470 165.611 0'04.030
19 30 近藤 真彦 BS RALT RT35 MUGEN 02'07.490 165.585 0'04.050
20 7 田中 哲也 BS TOMS 032F TOYOTA 02'07.620 165.416 0'04.180
21 34 奥貫 直 BS RALT RT36 MUGEN 02'07.800 165.183 0'04.360
22 02 早田 岳史 BS RALT RT35 MUGEN 02'07.830 165.144 0'04.390
23 47 山路 慎一 BS RALT RT36 MUGEN 02'07.890 165.067 0'04.450
24 17 夏川 竜一 BS RALT RT35 MUGEN 02'08.620 164.130 0'05.180
25 10 伊藤 直澄 BS RALT RT35 MUGEN 02'08.970 163.685 0'05.530
26 23 H・ベイリー BS REYNARD923 MUGEN 02'09.660 162.814 0'06.220
27 33 光貞 秀俊 BS RALT RT36 MUGEN 02'09.830 162.600 0'06.390
28 73 佐田 博文 BS RALT RT35 MUGEN 02'10.000 162.388 0'06.560
29 57 望月 英弘 BS RALT RT34 TOYOTA 02'10.380 161.914 0'06.940
30 29 大文字良浩 BS RALT RT36 MUGEN 02'10.480 161.790 0'07.040
31 25 新田 守男 BS RALT RT36 TOYOTA 02'13.010 158.713 0'09.570
32 21 渋谷 勉 BS VANDI RF92 MUGEN 02'14.250 157.247 0'10.810
33 24 小野 直人 BS RALT RT35 MUGEN 02'14.520 156.931 0'11.080
34 90 桧井 保孝 BS RALT RT35 MUGEN 10'01.780 35.080 7'58.340
******************************************************************************
* TOMEI Racing/Hagiwara Racing S.KUDO *
●ナビコネクション・レーシング発足!
NIFTY-Serveもサブスポンサーに
2月27日、東京都内のホテルで、昨年までF3000で舘善泰、F3で田中哲也のマ
シンのスポンサーとなっていたナビコネクションが独自にレーシングチームを発
足、F3000とF3に2台ずつ、JSPCに1台のマシンを参加させることになった。こ
の新チームは、レーシングドライバーでもある赤池卓氏のタク・レーシングと、
パソコンの販売などを行うアレクセル株式会社のジョイントによって設立された
もので、赤池氏が社長と総監督をつとめる。
F3000のドライバーは、昨年の全日本F3000チャンピオン、パウロ・カーカッシ
と舘善泰。マシンはローラT92/00・無限とT91/00・無限。タイヤはダンロップを
使用する。
F3は昨年のドイツF3チャンピオンでデンマーク人のトム・クリステンセンと、
昨年から全日本F3に参戦している沢田龍太郎。マシンはラルトRT36・トヨタとラ
ルトRT35・トヨタ。
JSPCは、昨年まで赤池氏がドライブしていたマツダ767改・フォードDFR-Sで、
ドライバーは飯田薫、舘善泰の2人が担当する。こちらはマツダスピードとの協
力によって運営される。
赤池卓氏は、富士グランチャンピオンシリーズに参戦していた頃、ヘアピンで
クラッシュし、マシンに閉じこめられ、重傷を負った経験があるが、そのときの
思い出をまじえながら、星野選手に負けないチームを作ると宣言した。
なお、同チームの活動情報などは独自のパソコン通信ネットで提供される。こ
のネットはNIFTY-Serveともゲートウェイされており、その関係から、同チーム
のサイドポンツーンには「NIFTY-Serve」のステッカーも貼られることになった。
母体となったナビコネクションは、キヤノンのパソコン「NAVI」も行なっている。
すがやみつる(SDI00104)
●ナビコネクション・レーシング発足!
NIFTY-Serveもサブスポンサーに
2月27日、東京都内のホテルで、昨年までF3000で館善泰、F3で田中哲也のマ
シンのスポンサーとなっていたナビコネクションが独自にレーシングチームを発
足、F3000とF3に2台ずつ、JSPCに1台のマシンを参加させることになった。こ
の新チームは、レーシングドライバーでもある赤池卓氏のタク・レーシングと、
パソコンの販売などを行うアレクセル株式会社のジョイントによって設立された
もので、赤池氏が社長と総監督をつとめる。
F3000のドライバーは、昨年の全日本F3000チャンピオン、パウロ・カーカッシ
と館善泰。マシンはローラT92/00・無限とT91/00・無限。タイヤはダンロップを
使用する。
F3は昨年のドイツF3チャンピオンでデンマーク人のトム・クリステンセンと、
昨年から全日本F3に参戦している沢田龍太郎。マシンはラルトRT36・トヨタとラ
ルトRT35・トヨタ。
JSPCは、昨年まで赤池氏がドライブしていたマツダ767改・フォードDFR-Sで、
ドライバーは飯田薫、館善泰の2人が担当する。こちらはマツダスピードとの協
力によって運営される。
赤池卓氏は、富士グランチャンピオンシリーズに参戦していた頃、ヘアピンで
クラッシュし、マシンに閉じこめられ、重傷を負った経験があるが、そのときの
思い出をまじえながら、星野選手に負けないチームを作ると宣言した。
なお、同チームの活動情報などは独自のパソコン通信ネットで提供される。こ
のネットはNIFTY-Serveともゲートウェイされており、その関係から、同チーム
のサイドポンツーンには「NIFTY-Serve」のステッカーも貼られることになった。
母胎となったナビコネクションは、キヤノンのパソコン「NAVI」も行なっている。
すがやみつる(SDI00104)
ごあいさつ
拝啓、時下益々ご隆盛のこととお慶び申し上げます。
私共、日本石油が展開しております、NISSEKIモータースポーツ活動もひと
つの節目である5シーズン目を無事に戦い終えることができました。これもひとえに
皆様方によるお力添えの賜と存じます。さらに、6シーズン目の今年からはこれまで
参戦を続けてまいりました「全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権」ならびに
「全日本F3選手権」に代わり、さらに大いなる飛躍を目指して、私共の念願であり
ました「全日本F3000選手権」に、新たに挑戦していくこととなりましたのでこ
こに御報告いたします。
新しく参入いたします「全日本F3000選手権」は、国内レースの最高峰であり、
また、国内ドライバーズチャンピオンを競うカテゴリーであると同時に、マシン、エ
ンジン、タイヤ等の開発競争にも見られますように、技術開発バトルが最も熾烈に繰
り広げられるフィールドである、と私共は認識しております。そういった意味からも
このカテゴリーに参入することは、“技術開発”を念頭に活動している私共にとりま
してはたいへん意義深いことであり、今後これから得られるノウハウを当社製品の開
発に確実にフィードバックし、よりクオリティの高い製品をユーザーの皆様にご提供
していきたいと考えております。
本年度のNISSEKIモータースポーツ活動は、以上のように全日本F3000
選手権をメインに展開してまいりますが、その他のモータースポーツ活動の柱として、
「全日本ダートトライアル選手権」におけるプライベートチームへのサポート、およ
び2輪のラリーレイドであります、「ツール・ド・ブルーアイランド2000」への
冠スポンサードを、より充実した体制で継続してまいります。
私共日本石油は、これからもモータースポーツ活動を、“企業活動”の一環という
位置づけで取り組んでまいります。そして今後、さらによりよいチームに発展させる
べく努力を重ねていく所存でございますので、新生なりましたNISSEKIレーシ
ングチームへの皆様の相変わらぬ御支援を、心よりお願い申し上げます。
敬 具
平成4年2月
NISSEKIモータースポーツ事務局長
福留靖浩
‘92 NISSEKIレーシングチーム・F3000体制
・ドライバー 和田 孝夫
・監督 加藤 洋
・チーフメカニック 飯田 一寿
・メカニック 渡会 一秀、宮田 雅史、立川 昭彦、
渡辺 栄、溝田 唯司、森内 誠二
・マネージャー 本村 修造
・チーム広報 古屋敷芳久
ドライバー プロフィール
和田 孝夫(ワダ タカオ)
●生年月日:1953年6月24日
●出身地 :神奈川県藤沢市
●身 長:175cm
●体 重:62kg
●血液型 :RH+AB型
戦 歴
■1972年 富士ツーリングカーレース(サニー)にてデビュー。
■1974年 富士フレッシュマンでチャンピオン獲得。
■1975年 富士マイナーツーリングシリーズ5位。
■1977年 TS1300、FJ1300、FP1600シリーズ参戦。
■1978年 国内トップフォーミュラであるF2に初参戦。FPシリーズ2位。
■1979年 F2、GCに参戦。FPシリーズチャンピオンとなる。
■1981年 TS1300に参戦。
■1982年 富士マイナーツーリングチャンピオン。
■1983年 F2およびGCレースへ再度参戦。
■1986年 F2シリーズ8位、最高位は第1戦での3位。GCシリーズは5位。
この年、WSPCル・マン24H耐久レースに初参戦。
■1987年 F3000シリーズ12位、最高位は第4線、第6戦での7位。
GCシリーズは6位。
耐久レースの世界選手権・WEC IN JAPANで日本人初の
ポールポジションを獲得。
JTCシリーズ、メークスチャンピオン。ドライバーズ2位。
■1988年 F3000シリーズ6位、8月14日富士での第6戦でF3000初
優勝。GCシリーズ2位。
■1989年 F3000シリーズ7位、7月30日菅生での第5線で優勝。
GCシリーズは3位。
JSPC全戦およびWSPC鈴鹿、ル・マン24H耐久レースにも
参戦。
■1990年 F3000シリーズ11位、最高位は第2戦、第10戦での4位。
JSPC全戦およびWSPC鈴鹿、ル・マン24H耐久レースにも
参戦。
■1991年 F3000およびJSPCに参戦。7月21日、富士でのJSPC
第3戦でクラッシュ。その後の戦列を離れた。結局、F3000は
第7戦まで出場して最高位は第3戦での7位。
マシンスペック
OUTLINE
カテゴリー :F3000
エントリーチーム名 :NISSEKI レーシングチーム
車両名 メインカー :NISSEKI ラルトRT24
Tカー :-----
シャシー メインカー :ラルトRT24
Tカー :-----
エンジン :無限MF308
タイヤ :ブリジストン
カーナンバー :26
MACHINE
ギヤ・ボックス :MARCH
フロント・サスペンション:PUSH ROD ダブルウィッシュボーン
リヤ・サスペンション :PUSH ROD ダブルウィッシュボーン
モノコック :フルカーボン モノコック
ホイルベース(mm) :2819mm
フロントトレッド(mm):1689mm
リヤトレッド(mm) :1575mm
ホイルサイズ フロント :13×10
リヤ :13×14.75
タイヤサイズ フロント :240/50R-13
リヤ :340/620-13
重量(kg) :540kg以上
全長(mm) :4552mm
全幅(mm) :2000mm
全高(mm) : 900mm
ENGINE
形式 :90゜V型8気筒DOHC32バルブ
ボア×ストローク:86×64.5mm
総排気量(cc):2997cc
圧縮比 :12:1
最高出力 :450PS以上/9000rpm
最大トルク :37.0kg・m以上/7500rpm
燃料系 :ZYTEK
点火系 :ZYTEK
重量(kg) :139kg
最大許容回転数 :9000rpm
‘92 その他のNISSEKIモータースポーツ活動
●全日本ダートトライアル選手権
‘89年より続けておりますプライベートチーム「オリジナルボックス」への支援
を本年も継続いたします。昨年は2カー体制で参戦、C3クラスのエース国政久郎選
手がファミリアを繰りシーズン第6位、C2クラスの松崎選手も、スターレットを駆
ってシリーズ第5位の成績を残すことができました。今シーズンも昨年同様C3クラ
スに国政選手、C2クラスに松崎選手の2カー体制で挑んでまいりますので、F30
00共々よろしくお願い致します。
ダートラの頂点に位置する全日本ダートトライアル選手権シリーズは、全国から選
ばれたドライバーのみが参加でき、ドライバー、クルマともに超一流のカテゴリーで
ある。
クラスはクルマの排気量と改造範囲でA1、A2、A3、C1、C2、C3、Dの計
7つに分けられており、その中でもギャラリー最大のお目当ては、改造車がしのぎを
削りあうC3クラスとDクラス。トップドライバーたちが、4WDにハイパワーエン
ジンを組み合わせたマシンを操り、コース狭しと走るのだからギャラリーたちにとっ
てはたまらない。非常に高度なドライビングテクニックとマシン作りが要求され、そ
の走りは世界ラリー選手権にも優る迫力がある。世界でも類を見ない日本独自のモー
タースポーツである。
●NISSEKI・ツール・ド・ブルーアイランド2000
ツール・ド・ブルーアイランドは、“世界で通用するラリーストを育てていきたい”
という主催者・SSERの熱い志をもって実現した、二輪オフロードバイクによる本
格的なエンデューロ・ラリーで、私共日本石油もこの大会の冠スポンサーとして‘8
9年の第1回目より、主催者ならびに参加者の方々の熱意をサポートしてまいりまし
た。
そして、第4回目を迎えます本年も、この冠スポンサーを継続し、彼らの夢を応援し
ていきたいと思っております。
イベントタイトルにもあるブルーアイランドとは自然豊かな大地、四国を意味して
いる。毎年ゴールデンウイークに開催されるこの大会は、その名が示すとおり7日間
をかけて四国をほぼ一周(約2000km)する日本一過酷な二輪エンデューロ・ラ
リーとして知られており、綿密なコース設定、本格的な競技規則、そして国内では比
類のないコース全長など、どれをとっても突出した存在で、パリ~ル・カップラリー
に代表される、世界規模のラリーレイドに出場するためには必ず参加しておくべき大
会といわれつつある。
‘92 参戦スケジュール
●‘92 全日本F3000選手権
3月 8日 第1戦 鈴鹿サーキット
ミリオンカードカップレース 2&4鈴鹿
4月12日 第2戦 富士スピードウェイ
CABIN インターナショナルフォーミュラカップレース
5月10日 第3戦 MINEサーキット
日本信販スーパーカップ MINE ALL STAR
5月24日 第4戦 鈴鹿サーキット
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿
7月19日 第5戦 オートポリス
‘92全日本フォーミュラ3000選手権 in AUTOPOLIS
8月 2日 第6戦 スポーツランドSUGO
日本信販スーパーカップ RD2 SUGO INTER FORMULA
8月16日 第7戦 富士スピードウェイ
日本信販スーパーカップ RD3 FUJI CHANPIONS
9月 6日 第8戦 富士スピードウェイ
日本信販スーパーカップ RD4 FUJI INTER
9月27日 第9戦 鈴鹿サーキット
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿
10月18日 第10戦 富士スピードウェイ
日本信販スーパーカップ RD FUJI FINAL
11月15日 第11戦 鈴鹿サーキット
ミリオンカードカップレース ファイナルラウンド鈴鹿
●‘92全日本ダートトライアル選手権
4月 4、 5日 第1戦 三井オートスポーツランド
スーパーダートトライアル IN 九州
5月 9、10日 第2戦 名阪スポーツランド
ダートトライアル イン 関西
5月30、31日 第3戦 モータースポーツランド信州
ダートフェスティバル IN 信州
6月20、21日 第4戦 オートスポーツランド砂川
フィールドスプリントスペシャル IN スナガワ
7月 12日 第5戦 丸和オートランド那須
第11回DCCSダートトライアル
8月 9日 第6戦 田沢湖ミナミユースランド
テクニカルダートトライアル IN TAZAWA
9月 20日 第7戦 鈴鹿サーキットモトクロス場
全日本ダートトライアル in SUZUKA
11月14、15日 第8戦 テクニックステージタカタ
全日本オールスターダートトライアル選手権 in HiRoShiMa
●第4回NISSEKI ツール・ド・ブルーアイランド2000
4月29~5月5日(ゴールデンウィーク) スタート地・松山
‘92 NISSEKI サーキットレディ・プロフィール
名 前 :年齢: 身 長 : スリーサイズ
柴田 康子:19:164cm:B82、W56、H84
荻野富美子:22:161cm:B81、W56、H83
菅家 綾子:21:161cm:B80、W57、H86
手島みなみ:21:165cm:B82、W57、H83
資料提供:NISSEKIモータースポーツ事務局
*** FMOTOR4F SysOp 名倉 勇二 (SDI00601) ***
ごあいさつ
拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
私どもキグナス石油株式会社は、TEAM KYGNUS TONEN として19
89年より全日本F3000選手権シリーズにおいて、本格的にチームスポンサー活動
を行ってまいりました。おかげさまをもちまして毎年好成績をおさめる事ができており
ます。これもひとえに、皆様の絶大なるご支援の賜物と心より御礼を申し上げます。
さて、本年度は当社にとって創立20周年という記念すべき年であり、ここに今シーズ
ンも引き続きF3000選手権へ参戦する事を御報告させて頂きます。
当社は、カスタマー・サティスファクションすなわち顧客満足度を高めるために創造
力と行動力を発揮するという理念に基づき、モータースポーツを強力に応援しファンの
皆様のご期待に沿うべく努力する所存であります。
そして、レース活動から学んだ技術力及び知識を弊社製品開発に取り入れ、さらに企業
イメージの向上に結びつける事ができればと願っております。
全11戦で争われる‘92年全日本F3000選手権シリーズは、昨年と同様に熱戦
が予想され、各方面からより多くの注目を集める事と思われます。
技術力のみならず、卓越したチームワークも要求される国内最高峰のフォームラレース
である全日本F3000選手権。そこには勝利を目指して邁進する大変人間的な闘志あ
ふれるドラマが存在します。この感動と興奮をファンの皆様を中心としたより多くのキ
グナスユーザーの方々と分かち合いたいと願っております。
モータースポーツを軸にチーム、ユーザー、そして私どもキグナス石油株式会社とが
互いにコミュニケーションを深めることによって、これまで以上に質の高い企業活動を
行いたいと考えております。
今後ともTEAM KYGNUS TONENへのさらなるご支援、ご声援を、心より
お願い申し上げます。
敬 具
キグナス石油株式会社
代表取締役社長 馬場 惟輔
ごあいさつ
私共ステラインターナショナルは、1990年度よりキグナス石油株式会社というビ
ッグスポンサーとのパートナーシップを得ることができ、全日本F3000選手権シリ
ーズをTEAM KYGNUS TONENとして参戦してまいりました。
今シーズンもキグナス石油株式会社のご理解を頂き、3年連続チームのメインスポン
サーとしてレース活動を支援して頂けることになりました。
このうえは、真のトップチームとして活躍すべく、チーム一同初心に戻り、決意を新た
に今シーズンに臨む所存でおります。そして、企業イメージの向上に少しでも貢献でき
ればと願っております。
さて、昨年度の全日本F3000選手権シリーズは開幕戦から35台ものエントリー
を数え、毎レースともトップ争いは勿論のこと後方グループまでがコンペティティブな
白熱した戦いを繰り広げるという、まさに日本モータースポーツ史上に残るレース展開
となりました。さらに、今シーズンは各チームともプロフェッショナルとしてのパワー
アップ、システムアップが行われるものと思われ、昨年に勝る激戦になることは間違い
ありません。そこで、我がチームとしては今年度実力ある外人ドライバー2名を擁し、
そしてそれを支える有能なエンジニア、メカニックの増強も行い、本格的な2カーチー
ム体制で参戦致します。
我がチームならではの他に類を見ないチームワークの良さを武器に、マネージメント
スタッフ、ドライバー、メカニック一丸となってシリーズチャンピオン獲得に向け、全
力でチャレンジしていきますので、応援の程宜しくお願い致します。
敬 具
STELLAR INTERNATIONAL
代表取締役 福井 清志
チーム体制
カーナンバー : 21 : 20
チーム監督 : 福井 清志 : 尾崎 広美
ドライバー : ローランド・ : アンドリュー・G・スコット
: ラッツェンバーガー :
チーフメカニック : 小杉 伸二 : 小関 秀一
メカニック :ステラインターナショナル・スタッフ
:東名エンジン・スタッフ
シャシー :LOLA T92/50
エンジン :MUGEN MF-308
タイヤ :ブリヂストン
車名 :KYGNUS TONEN LOLA T92-50
シャシーメンテナンス:ステラインターナショナル
エンジンメンテナンス:東名エンジン
PR・プロモーション:モータープロモーション
ドライバー・プロフィール
ローランド・ラッツェンバーガー(Roland・Ratzenberhger)
生年月日:1962年7月4日 29歳
国 籍:オーストリア
血液型 :RH+O
《主な戦績》
1983年 FF1600レースに出場
1984年 FF1600レース、ドイツ国内選手権、ヨーロッパ選手権に参戦
1985年 FF1600レース、オーストリアチャンピオン、ヨーロッパ中部地区
チャンピオン、ドイツ国内チャンピオン獲得
1986年 FF1600の王座決定戦、フォーミュラフォードフェスティバルでポー
ルポジションからの優勝
1987年 ヨーロッパF3選手権に出場
世界ツーリングカー選手権にワークスBMWで出場
1988年 イギリスF3選手権に参戦
イギリスツーリングカー選手権にBMW M3で出場
1989年 イギリスF3000選手権、シリーズランキング3位
全日本スポーツプロトタイプカー選手権に出場
1990年 全日本F3000選手権に出場
全日本スポーツプロトタイプカー選手権、最終富士で優勝
ルマン24時間レースに出場
全日本ツーリングカー選手権2クラス、シリーズチャンピオン獲得
1991年 全日本スポーツプロトタイプカー選手権、第4戦鈴鹿で優勝
全日本ツーリングカー選手権2クラス、シリーズチャンピオン獲得
(2年連続)
アンドリュー・ギルバート・スコット(Andrew・G・Scott)
生年月日:1958年6月11日 33歳
国 籍:イギリス
血液型 :RH+A
《主な戦績》
1980
~82年 イギリスFF1600選手権にて活躍
1983年 イギリスFF1600選手権、シリーズチャンピオン獲得
イギリスF3選手権、最終戦2位入賞(F3デビュー戦)
1984年 イギリスF3選手権、第3戦シルバーストーンで優勝
1985年 イギリスF3選手権に参戦
1986年 インターナショナルF3000選手権に参戦
1987年 全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権に出場
1988年 全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権に参戦
全日本F3選手権に参戦
1989年 イギリスF3000選手権、シリーズランキング2位
ルマン24時間レースに出場
1990年 インターナショナルF3000選手権に参戦
1991年 全日本ツーリングカー選手権に参戦
インターF3選手権に出場
メカニカル・スペック
マシン
車名 :KYGNUS TONEN LOLA T92/50
シャシー :LOLA T92/50
ホイールベース(mm) :2,629
フロントトレッド(mm):1,712
リヤトレッド(mm) :1,585
重量(kg) :540
モノコック :カーボン アルミハニカム コンポジット
フロントサスペンション :ダブルウィッシュボーン プッシュロッド
リヤサスペンション :ダブルウィッシュボーン プッシュロッド
トランスミッション :HEWLAND 5スピード
ブレーキ
(キャリパー/ディスク):BREMBO/LOLA ベンチレーテッドディスク
ダンパー :KONI(ガス-オイル)
タイヤ ブリジストン
エンジン
名称 :MUGEN MF-308
形式 :90゜ V8 DOHC32バルブ
ボア×ストローク(mm):86×64.5
総排気量(cc) :2,997
圧縮比 :12.0:1
最大出力(ps/rpm):450以上/9.000
最大トルク
(kgm/rpm):37.0以上/7.500
燃料系 :ECU(ZYTEK SYSTEM社製)
点火系 :ECU(ZYTEK SYSTEM社製)
+ CD1 BOX(LUCAS社製)
重量(kg) :139(含クラッチ)
SPECIAL THANKS
‘92シーズン、キグナスのレース活動を応援してくれる
かとう れいこ
健康的でハツラツとしたイメージとともに、若者層を中心とした幅広い層に絶大なる
支持を得ているタレントのかとう れいこさん。
‘92シーズン、キグナスのレース活動をファンの皆様とともに、心から応援し、春と
秋に行われるキグナスのキャンペーン活動にも参加いたします。
<かとう れいこプロフィール>
●DATA
出身 :埼玉県
生年月日:昭和44年2月19日
身長 :161cm
スリーサイズ:B86、W60、H84
●HISTORY
1989年 9月 ‘90年クラリオンガール(16代目)に選出
1989年11月 写真集「‘90クラリオンガールかとうれいこ」発売
1989年11月 ビデオ「れいこ IN SAIPAN」発売
1990年 5月 「Listen to Your Heart」で歌手デビュー
1990年11月 ミニアルバム「Virgin Heart」リリース
1991年 3月 写真集「Watch Me」発売
1991年10月 シングル「Moonlight Surfer」リリース
(TV-CMソング)
*その他写真集、ビデオ、TV出演多数
KYGNUSサーキットレディー
●サーキットに華を添える 5人のイメージキャラクターたち
今やサーキットに欠かせない存在となったキグナスサーキットレディ。今年もモータ
ースポーツの華としてだけでなく、ファンの皆様との貴重な接点としてパドックやスタ
ンドなどあらゆるポジションでチームプロモーションの一翼を担っていきます。ご支援
のほど宜しくお願いします。
<‘92 キグナスサーキットレディ・プロフィール>
名 前 : 生 年 月 日 : 身 長 : スリーサイズ
岩下 玲子:S45.1.27(22歳):164cm:B83、W57、H86
近藤 雅子:S44.1.28(23歳):167cm:B88、W60、H86
広田 有美:S44.3. 2(22歳):163cm:B83、W58、H85
原 千佳子:S45.9. 2(21歳):168cm:B85、W59、H84
矢野なおみ:S44.9.10(22歳):165cm:B83、W58、H86
レース・スケジュール
3月 8日 全日本F3000選手権シリーズ 第1戦 鈴鹿
ミリオンカードカップレース 2&4鈴鹿
4月12日 全日本F3000選手権シリーズ 第2戦 富士
キャビン インターナショナルフォーミュラカップレース
5月10日 全日本F3000選手権シリーズ 第3戦 MINE
日本信販スーパーカップ MINE ALL STAR
5月24日 全日本F3000選手権シリーズ 第4戦 鈴鹿
ミリオンカードカップレース Rd.2 鈴鹿
7月19日 全日本F3000選手権シリーズ 第5戦 オートポリス
‘92全日本F3000選手権レース in AUTOPOLIS
8月 2日 全日本F3000選手権シリーズ 第6戦 菅生
日本信販スーパーカップ Rd.2 SUGO インターフォーミュラ
8月16日 全日本F3000選手権シリーズ 第7戦 富士
日本信販スーパーカップ Rd.3 富士チャンピオンズ
9月 6日 全日本F3000選手権シリーズ 第8戦 富士
日本信販スーパーカップ Rd.4 FUJI INTER
9月27日 全日本F3000選手権シリーズ 第9戦 鈴鹿
ミリオンカードカップレース Rd.3 鈴鹿
10月18日 全日本F3000選手権シリーズ 第10戦 富士
日本信販スーパーカップ Rd.5 富士FINAL
11月15日 全日本F3000選手権シリーズ 第11戦 鈴鹿
ミリオンカードカップレース ファイナルラウンド鈴鹿
各社概要
●東燃株式会社
東燃は、資本提携関係にあるエクソン、モービルから原油を購入し、世界最高水準の
技術を駆使して高品質の石油製品を生産しています。製品はすべて、日本のエッソ石油、モービル石油に販売しており、その供給量は日本の石油需要の約1割にあたります。
また、新規事業分野でも積極的な展開をはかっており、21世紀において成長が予想さ
れている新エネルギー転換技術、新素材、ライフサイエンス、情報科学の四分野で研究
開発活動を行っています。東燃は、暮らしをよりよくし、社会を発展させていくエナジ
ーを創造しつづけたいと考えています。石油精製事業を基盤に、たえず新たなものへの
チャレンジを繰り返しながら、人と社会をもっともっといきいきさせたい。それが東燃
の願いです。
●キグナス石油株式会社
キグナス石油精製株式会社は、東燃株式会社とニチモウ株式会社の共同出資により昭
和33年に設立され、その後順調に発展して来た中堅の石油会社です。川崎市にある製
油所は、日産7万バーレルの原油処理能力を備え、原油の受け入れから精製、出荷に至
るまで、すべての工程が高度なコンピュータ制御で行われており、まさにインテリジェ
ント・リファイナリーと呼ぶにふさわしい最新鋭の工場です。
卓越した技術により生産された高品質の製品は、100%キグナス・ブランドとして、
キグナス石油の全国販売網を通じて消費者の手元にお届けしております。
●株式会社 アイネット
株式会社アイネットは、システム開発と情報処理サービスを行う総合情報処理企業で
す。
石油流通システム・金融流通システムを中心とした情報処理サービスは、当社設置の大
型コンピュータを駆使し、全国に展開するオンライン網により顧客の末端を結び、情報
提供を行っています。
一方、システム開発は自社開発と受託開発を手がけていますが、IPA(通産省・情報
処理振興協会)特定プログラムとして3つのシステムを有し、当社だけでなく全国の情
報センターで数多く稼動しています。
プログラムの設計・開発の高い技術力と豊富なノウハウは、各業界より大きな信頼を得
ています。
平成2年には、通産省よりシステムインテグレーターの認定を受け、コンピュータコン
トロールタワーとしての役割を果たしています。
●日本サン石油株式会社
日本サン石油株式会社は、米国サン石油会社とキグナス石油株式会社の出資会社であ
るニチモウ株式会社、第一勧業銀行との共同出資で設立された石油製品の輸入・製造・
販売の会社です。
米国サン社の潤滑油は世界第2位の生産量を誇り、その品質は高く評価されております。「SUNOCO」ブランドは世界中でご愛用いただいており、特にモーターオイルの分
野ではF-1、インディー、カンナム等のレースで輝かしい実績をあげ、それらのデー
タをもとに、さらに素晴らしいパフォーマンスを製品化しております。
当社は日本及び極東地区にその高品質をお届けすべく、さらに研究開発を重ね時代のニ
ーズに即応した製品を安定供給することによって自動車関連業界、また産業界の発展に
寄与し貢献させていただきたいと願っております。
資料提供:TEAM KYGNUS TONEN
*** FMOTOR4F SysOp 名倉 勇二 (SDI00601) ***
******************************************************************************
* Series : 1992全日本F3000選手権シリーズ *
* Title : タイヤ協会鈴鹿合同テスト *
* Course : 鈴鹿サーキット :5.86403 (km) *
* Date : 92-02-26 *
* Weather : 晴 *
* Condition : ドライ *
* Class : FIA/JAF F3000 (SANCTIONED) *
* : Free Practice Session-2 *
******************************************************************************
Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 25 R.チーバー BS REY. 92D MUGEN 01'42.840 205.275 0'00.000
2 10 V.バイドラー BS LOLA T92 MUGEN 01'43.270 204.421 0'00.430
3 3 黒沢 琢弥 BS LOLA T91 DFV 01'43.340 204.282 0'00.500
4 19 星野 一義 BS LOLA T91 MUGEN 01'43.450 204.065 0'00.610
5 98 服部 尚貴 BS LOLA T91 MUGEN 01'43.820 203.338 0'00.980
6 11 E.アービン YH LOLA T91 MUGEN 01'44.010 202.966 0'01.170
7 37 M.サロ YH REY. 92D MUGEN 01'44.380 202.247 0'01.540
8 90 M.アピチェラ DL DOM.F103 MUGEN 01'44.970 201.110 0'02.130
9 20 A.G.スコット BS LOLA T90 MUGEN 01'45.230 200.613 0'02.390
10 5 J.クロスノフ DL LOLA T91 MUGEN 01'45.270 200.537 0'02.430
11 36 福山 英朗 DL LOLA T90 MUGEN 01'45.430 200.232 0'02.590
12 99 中谷 明彦 BS LOLA T91 MUGEN 01'45.460 200.175 0'02.620
13 8 松本 恵二 DL DOM.F103 MUGEN 01'45.720 199.683 0'02.880
14 61 T.ダニエルソン DL LOLA T91 DFV 01'45.780 199.570 0'02.940
15 16 関谷 正徳 BS REY. 92D JUDD/KV 01'46.030 199.099 0'03.190
16 34 金石 勝智 YH LOLA T91 MUGEN 01'46.190 198.799 0'03.350
17 28 P.カルカッシ DL LOLA T91 MUGEN 01'46.290 198.612 0'03.450
18 9 M.マルティニ BS LOLA T91 MUGEN 01'46.480 198.258 0'03.640
19 27 舘 善泰 DL LOLA T91 MUGEN 01'47.150 197.018 0'04.310
20 6 和田 久 DL LOLA T91 MUGEN 01'47.610 196.176 0'04.770
21 21 R.ラッツェンバーガー BS LOLA T90 MUGEN 01'47.810 195.812 0'04.970
22 26 和田 孝夫 BS RAL.RT24J MUGEN 01'48.190 195.124 0'05.350
23 62 田中 実 DL LOLA T91 DFV 01'48.780 194.066 0'05.940
24 12 中野 信治 BS RAL.RT24J MUGEN 01'49.100 193.497 0'06.260
******************************************************************************
* HAGIWARA RACING/ARIMATSU *
******************************************************************************
* Series : 1992全日本F3000選手権シリーズ *
* Title : タイヤ協会鈴鹿合同テスト *
* Course : 鈴鹿サーキット :5.86403 (km) *
* Date : 92-02-26 *
* Weather : 晴 *
* Condition : ドライ *
* Class : FIA/JAF F3000 (SANCTIONED) *
* : Free Practice Session-1 *
******************************************************************************
Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 20 A.G.スコット BS LOLA T90 MUGEN 01'44.970 201.110 0'00.000
2 19 星野 一義 BS LOLA T91 MUGEN 01'45.420 200.251 0'00.450
3 26 和田 孝夫 BS RAL.RT24J MUGEN 01'46.360 198.482 0'01.390
4 25 R.チーバー BS REY. 92D MUGEN 01'46.650 197.942 0'01.680
5 11 E.アービン YH LOLA T91 MUGEN 01'46.780 197.701 0'01.810
6 61 T.ダニエルソン DL LOLA T91 DFV 01'46.790 197.682 0'01.820
7 98 服部 尚貴 BS LOLA T91 MUGEN 01'47.050 197.202 0'02.080
8 3 黒沢 琢弥 BS LOLA T91 DFV 01'47.120 197.073 0'02.150
9 9 M.マルティニ BS LOLA T91 MUGEN 01'47.260 196.816 0'00.000
10 37 M.サロ YH REY. 92D MUGEN 01'47.690 196.030 0'02.720
11 34 金石 勝智 YH LOLA T91 MUGEN 01'47.830 195.776 0'02.860
12 5 J.クロスノフ DL LOLA T91 MUGEN 01'48.070 195.341 0'03.100
13 90 M.アピチェラ DL DOM.F103 MUGEN 01'48.400 194.746 0'03.430
14 99 中谷 明彦 BS LOLA T91 MUGEN 01'48.480 194.603 0'03.510
15 12 中野 信治 BS RAL.RT24J MUGEN 01'48.650 194.298 0'03.680
16 28 P.カルカッシ DL LOLA T91 MUGEN 01'48.970 193.728 0'04.000
17 62 田中 実 DL LOLA T91 DFV 01'49.420 192.931 0'04.450
18 27 舘 善泰 DL LOLA T91 MUGEN 01'49.460 192.860 0'04.490
19 6 和田 久 DL LOLA T91 MUGEN 01'49.970 191.966 0'05.000
20 21 R.ラッツェンバーガー BS LOLA T90 MUGEN 01'50.140 191.670 0'05.170
21 10 V.バイドラー BS LOLA T92 MUGEN 01'51.580 189.196 0'06.610
22 16 関谷 正徳 BS REY. 92D JUDD/KV 01'51.720 188.959 0'06.750
******************************************************************************
* HAGIWARA RACING/ARIMATSU *
’92全日本F3000選手権シリーズ第1戦
ミリオンカードカップレース 2&4 SUZUKA
<F3000>
No. ドライバー名 車名 チームエントラント
------------------------------------------------------------------------
シャシー エンジン タイヤ メンテナンスガレージ
--------------------------------------
2 小河 等 セルモ T90 無限 (株)セルモ
ローラT90-50 MF-308 DL (株)セルモ
3 黒沢 琢弥 CABIN T91 DFV CABIN RACING TEAM with HEROES
ローラT91-50 DFV BS ヒーローズ
5 J・クロスノフ メイテック DL スピードスターT92 スピードスターホイールレーシングチーム
ローラT92-50 MF-308 DL スピードスターレーシング
6 和田 久 CAPCOM LOLA T91 CAPCOM RACING TEAM
ローラT91-50 MF-308 DL スピードスターレーシング
7 高橋 国光 ADVAN LOLA MF308 ADVAN SPORT PAL
ローラT91-50 MF-308 YH PAL SPORT
8 松本 恵二 ダンロップ童夢F103 株式会社童夢
DOME F103 MF-308 DL (株)童夢
9 M・マルティニ アコムエボリューションT92 ACOM EVOLUTION TEAM NOVA
ローラT92-50 MF-308 BS NOVA
10 V・ヴァイドラー KAWAI STEEL T92 KAWAI STEEL TEAM NOVA
ローラT92-50 MF-308 BS NOVA
11 E・アーバイン コスモオイル ローラT92無限 コスモオイル レーシングチーム セルモ
ローラT92-50 MF-308 DL (株)セルモ
12 中野 信治 PIAA RALT RT23 NAKAJIMA PLANNING
ラルトRT24 MF-308 BS プロジェクト4
15 T.B.N ハギワラレーシング
BS ハギワラレーシング
16 関谷 正徳 レイナード92D JUDD ハギワラレーシング
レイナード92D JUDD BS ハギワラレーシング
18 古谷 直広 エボリューションT91 SUPER EVOLUTION RACING TEAM
ローラT91-50 MF-308 YH (株)ニューランド
19 星野 一義 CABIN T91 無限 CABIN RACING TEAM WITH IMPUL
ローラT91-50 MF-308 BS ホシノレーシング
20 A・G・スコット KYGNUS,TONEN,LOLA ステラ インターナショナル
ローラT90-50 MF-308 BS ステラ インターナショナル
21 R・ラッツェンバーガー KYGNUS,TONEN,LOLA ステラ インターナショナル
ローラT90-50 MF-308 BS ステラ インターナショナル
22 太田 哲也 Canon ローラT91 Canon with チェッカーモータース
ローラT91-50 MF-308 DL
25 R・チーバー プロミス REYNARD 92D プロミス Team Le Mans
レイナード92D MF-308 BS Team Le Mans
26 和田 孝夫 NISSEKI RALT RT24 NISSEKI RACING TEAM
ラルトRT24J MF-308 BS Team Le Mans
27 舘 善泰 ALEXEL-T91 NAVI CONNECTION RACING
ローラT91-50 MF-308 DL NAVI CONNECTION R
28 P・カーカッシ ALEXEL-T91 NAVI CONNECTION RACING
ローラT91-50 MF-308 DL NAVI CONNECTION R
29 茂木 和男 MOGG PLANNNING
ローラT90-50 MF-308 YH
30 岩城 晃一 Canon Ks'ローラT91 Canon with チェッカーモータース
ローラT91-50 MF-308 DL
31 池谷 勝則 SEIWA ローラT91 コブラレーシングチーム
ローラT91-50 MF-308 YH 星メンテナンス
34 金石 勝智 ライベックス T91-50 LIVE-X TEAM NOVA
ローラT91-50 MF-308 YH NOVA
36 福山 英朗 チームノジ ローラ TEAM NOJI INTERNATIONAL
ローラT90-50 MF-308 DL TEAM NOJI
37 M・サロ アドレーシング レイナード92D 株式会社アド・レーシング
レイナード92D MF-308 YH (株)モーラ
43 松田 秀士 たけしプロジェクトT90 たけしプロジェクト
ローラT90-50 DFV YH
55 粕谷 俊二 Footwork LOLA T91 フットワークレーシング
ローラT91-50 MF-308 DL フットワークレーシング
57 兵藤 秀二 ビトク レイナード 91D ビトク・モータースポーツ
レイナード91D MF-308 DL
61 T・ダニエルソン SUNTORY熱血LOLA T91/50 TEAM TAKE ONE
ローラT91-50 DFV DL TEAM TAKE ONE
62 田中 実 PLUS LOLA T91/50 TEAM TAKE ONE
ローラT91-50 DFV DL TEAM TAKE ONE
77 鈴木 利男 UNIVERSAL LOLA UNIVERSAL RACING TEAM
ローラT91-50 DFV YH アストニッシュ
90 M・アピチェラ ダンロップ童夢F103 株式会社童夢
DOME F103 MF-308 DL (株)童夢
98 服部 尚樹 TOSTEM LOLA T91 LE GARAGE COX R.T + MOON CRAFT
ローラT91-50 MF-308 BS ムーンクラフト
99 中谷 明彦 TOSTEM LOLA T91 LE GARAGE COX R.T + MOON CRAFT
ローラT91-50 MF-308 BS ムーンクラフト
●CABIN Racing Team with IMPUL
(All Japan F3 Championship)
参戦レース:全日本F3選手権シリーズ全10戦
日本GP(サポートレース)
EURO・MACAU・JAPAN・CHALLENGE・CUP
車両名:CABIN RT36無限
シャシー:RALT RT36
エンジン:無限MF204
タイヤ:ブリヂストン
カーナンバー:19
スタッフ:監 督 金子 豊(有限会社ホシノレーシング)
ドライバー 高村 一明( 〃 )
チーフデザイナー 新井 勉( 〃 )
チーフメカニック 市川 吉正( 〃 )
メカニック 高橋伸一郎( 〃 )
〃 加藤 豊( 〃 )
〃 高橋 信治( 〃 )
シーズンに向けて------------------------------------------------
監 督:金子 豊
今年はドライバーに若手の高村一明を起用することになりました。チ
ームスタッフの力も去年後半よりいちじるくアップしておりますので、
開幕戦より優勝を目指しシリーズチャンピオンを獲得したいと考えてお
ります。ご声援を宜しくお願いします。
ドライバー:高村 一明
この度、CABIN Racing Teamより全日本F3選手権に参戦することに
なりました。F3レース3年目の今シーズンの目標はシリーズチャンピ
オン獲得です。子供の頃より憧れていた星野一義選手のもとで精一杯頑
張りますので、ご声援をお願いします。
●CABIN Racing Team with HEROES
(All Japan F3000 Championship)
参戦レース:全日本F3000選手権シリーズ全11戦
車両名:CABIN F103 DFV、CABIN T92 DFV
シャシー:DOME F103、LOLA T92-50、
エンジン:マツウラCOSWORTH DFV
タイヤ:ブリヂストン
カーナンバー:3
スタッフ:監 督 田中 弘(有限会社ヒーローズレーシングコーポレーション)
ドライバー 黒沢 琢弥( 〃 )
チーフメカニック 掛田 敬三( 〃 )
エンジニア 伊藤 章裕( 〃 )
メカニック 佐々木 斉( 〃 )
〃 森山 直樹( 〃 )
〃 武田 義弘( 〃 )
〃 中村 裕二( 〃 )
〃 他2名
エンジンエンジニア 井上 隆(株式会社ケン・マツウラレーシングサービス)
マネージャー 橋本 知之(有限会社ヒーローズレーシングコーポレーション)
シーズンに向けて------------------------------------------------
監 督:田中 弘
昨シーズンのチャンピオンチームとなったヒーローズレーシングは、
今シーズンはすべてのものをゼロにもどして新たなる挑戦を開始いたし
ます。ドライバーとして黒沢琢弥をチームに迎え入れ、新しい戦闘力童
夢F103+マツウラDFVとのコンビにより、成果をお見せします。
ドライバー:黒沢 琢弥
チャンピオンチームであるCABIN Racing Teamより参戦できる事を光栄
に思います。今年のF3000シリーズも大変な激戦になりそうですが、田
中監督はじめ優秀なスタッフの下で全力を尽くして走れば、結果は出せ
ると信じています。ご期待下さい。
●CABIN Racing Team with IMPUL
(All Japan F3000 Championship)
参戦レース:全日本F3000選手権シリーズ全11戦
車両名:CABIN T92無限、CABIN 92D無限
シャシー:LOLA T92-50、REYNARD 92D
エンジン:無限MF308
タイヤ:ブリヂストン
カーナンバー:19
スタッフ:監 督 金子 豊(有限会社ホシノレーシング)
ドライバー 星野 一義( 〃 )
チーフデザイナー 新井 勉( 〃 )
チーフメカニック 加藤 健次( 〃 )
メカニック 大八木元一( 〃 )
〃 林 真人( 〃 )
〃 笠井 昭則( 〃 )
〃 丸山 貴設( 〃 )
〃 浜田 哲弥( 〃 )
〃 小松 宏哉( 〃 )
マネージャー 村瀬 真路( 〃 )
シーズンに向けて------------------------------------------------
監 督:金子 豊
去年は決して満足のいくシーズンではなかったのですが、チームスタ
ッフ全員が多くのことを身につけたことと確信しております。今シーズ
ンは、その経験を活かし、ドライバー星野とチャンピオン奪回に向け頑
張っていきたいと思っております。宜しくお願いいたします。
ドライバー:星野 一義
今年はF3000チャンピオン奪回を目指し、チーム全員が挑戦者として
戦っていきます。今シーズンは昨年以上にシビアな戦いになると思いま
すが、コンディションの良い時も悪い時も粘り強いレースをお見せしま
す。ご声援下さい。
●GREETING
拝啓 時下益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
おかげさまでキャビン・レーシングチームは1990年の星野一義選手に
続き、昨年は片山右京選手と全日本F3000選手権シリーズにおきまして
2年連続シリーズチャンピオンを獲得することができました。
これもひとえに、皆様方の多大なるご支援の賜物と厚くお礼申し上げま
す。
本年もJTがサポートするキャビン・レーシングチームは、国内最高
峰のレースである全日本F3000選手権シリーズにエース星野一義選手と
新たに若手のホープ黒沢琢弥選手を迎え例年通り2カーエントリーで臨
みます。また全日本F3選手権シリーズには成長著しい高村一明選手を
起用するとともに、昨年12月に実施いたしましたオーディションの優秀
者に対するパーソナルサポートをはじめ、フォーミュラカーの入門レー
スFJ1600レースへの支援、F3000レースへの大会協賛など微力ながら
日本のモータースポーツの発展に寄与してまいりたいと存じます。
さて、今シーズンよりF1世界選手権にステップアップする片山右京
選手につきましてはJTといたしましても支援を継続すべく交渉をかさ
ねてまいりましたところ、2月上旬に正式契約締結に至りましたので、
ここにご報告いたしますとともに、片山選手が世界を舞台により一層の
飛躍をされることを期待しております。
今シーズンも、皆様のご期待に沿うべくスタッフ一同全力を尽くす所
存でございますので、相変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げ
ます。
敬具
平成4年2月
キャビン・レーシングチーム事務局
事務局長 本田郁男
#11、12の鈴鹿F3テストの中に、ドライバー名の間違いがありました。
次のように訂正させていただきます。
西垣外 正義 → 西垣内 正義
中野 信二 → 中野 信治
申し訳ありませんでした。
RIJ-すがやみつる(FMOTOR4 Group Manager SDI00104)
《 '92 MINEサーキット レース 暫定 カレンダー》
注 今年度は シルビアクラスのワンメイクおよびグループCが
開催されます。また N1耐久は400Kmになりました。
-----------------------------------------------------------------------------
全日本フォーミュラ3000選手権シリーズ 第3戦 Nippon Shinpan SUPER CUP MINE ALL STAR
5/09,10 F3000 MIRAGE F-TOYOTA FJ-1600A SILVIA CIVIC
全日本フォーミュラ3選手権シリーズ 第7戦 レース オブ フォーミュラ ジャパン
7/11,12 F3 F-TOYOTA FJ-1600A SAURUS SILVIA CIVIC MARCH
オールジャパンツーリングカー300Kmレース 全日本ツーリングカー選手権シリーズ 第5戦
8/08,09 GR-A SAURUS SILVIA CIVIC TNC SSSAC TN1
N1耐久ラウンドシリーズ '92 第6戦 ベストドライバーズ 400Kmレース
10/10,11 N1 F-TOYOTA FJ-1600A SAURUS MARCH SSSAC TN1
全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権シリーズ第7戦 INTER CHALLENGECUP 500Km in MINE
10/31,11/01 GR-C F-TOYOTA SAURUS SILVIA CIVIC TNC
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
西日本フレッシュマンレース 第1戦
3/01 FJ-1600A CIVIC TNC MARCH SSSAC TN1
西日本フレッシュマンレース 第2戦
6/21 SAURUS CIVIC TNC MARCH SSSAC TN1
西日本フレッシュマンレース 第3戦
9/06 FJ-1600A SILVIA CIVIC TNC MARCH SSSAC TN1
------------------------------------------------------------------------------
提供:美祢サーキット
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (PBA00065) *
******************************************************************************
* Series : 全日本F3選手権シリーズ *
* Title : 無限合同タイヤテスト *
* Course : 鈴鹿サーキット :5.85943 (km) *
* Date : 92-02-17 *
* Weather : 晴 *
* Condition : ドライ *
* Class : FIA/JAF F3 (SANCTIONED) *
* : Free Practice Session-2 *
******************************************************************************
Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 3 アンソニー・リード RAL.RT35 MUGEN 02'02.570 172.097 0'00.000
2 4 井上 隆智穂 DAL.392 MUGEN 02'03.440 170.884 0'00.870
3 44 ユージェニオ・ビスコ DAL.392 MUGEN 02'03.650 170.594 0'01.080
4 84 戸田 哲史 RAL.RT35 MUGEN 02'03.880 170.277 0'01.310
5 19 高村 一明 RAL.RT36 MUGEN 02'04.880 168.914 0'02.310
6 16 影山 正美 RAL.RT35 MUGEN 02'04.920 168.860 0'02.350
7 15 西垣外 正義 RAL.RT35 MUGEN 02'04.990 168.765 0'02.420
8 27 早田 岳史 RAL.RT34 MUGEN 02'05.020 168.725 0'00.000
9 121 奥貫 直 RAL.RT35 MUGEN 02'05.120 168.590 0'02.550
10 18 トム・クリステンセン RAL.RT36 TOYOTA 02'05.450 168.146 0'02.880
11 55 柴原 眞介 RAL.RT36 MUGEN 02'05.490 168.093 0'02.920
12 8 ジャック・ビルニューヴ TOM'S032 TOYOTA 02'05.610 167.932 0'03.040
13 47 山路 慎一 RAL.RT35 MUGEN 02'05.650 167.879 0'03.080
14 17 夏川 竜一 RAL.RT35 MUGEN 02'05.750 167.745 0'03.180
15 12 中野 信二 RAL.RT36 MUGEN 02'06.090 167.293 0'03.520
16 7 田中 哲也 TOM'S032 TOYOTA 02'06.300 167.015 0'03.730
17 30 近藤 真彦 RAL.RT35 MUGEN 02'06.380 166.909 0'03.810
18 36 藤村 満男 DAL.391 MUGEN 02'07.220 165.807 0'04.650
19 73 ヘザー・ベイリー REY.923 MUGEN 02'07.460 165.495 0'04.890
20 31 佐田 RAL.RT35 MUGEN 02'07.640 165.261 0'05.070
21 58 金海 DAL.391 MUGEN 02'07.700 165.184 0'05.130
******************************************************************************
* TOMEI/HAGIWARA RACING *
******************************************************************************
* Series : 全日本F3選手権シリーズ *
* Title : 無限合同タイヤテスト *
* Course : 鈴鹿サーキット :5.85943 (km) *
* Date : 92-02-17 *
* Weather : 晴 *
* Condition : ドライ *
* Class : FIA/JAF F3 (SANCTIONED) *
* : Free Practice Session-1 *
******************************************************************************
Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 3 アンソニー・リード RAL.RT35 MUGEN 02'02.680 171.943 0'00.000
2 84 戸田 哲史 RAL.RT35 MUGEN 02'03.890 170.264 0'01.210
3 44 ユージェニオ・ビスコ DAL.392 MUGEN 02'03.890 170.264 0'01.210
4 15 西垣外 正義 RAL.RT35 MUGEN 02'04.620 169.266 0'01.940
5 19 高村 一明 RAL.RT36 MUGEN 02'04.890 168.900 0'02.210
6 16 影山 正美 RAL.RT35 MUGEN 02'05.220 168.455 0'02.540
7 7 田中 哲也 TOM'S032 TOYOTA 02'05.790 167.692 0'03.110
8 18 トム・クリステンセン RAL.RT36 TOYOTA 02'05.990 167.426 0'03.310
9 8 ジャック・ビルニューヴ TOM'S032 TOYOTA 02'06.070 167.319 0'03.390
10 4 井上 隆智穂 DAL.392 MUGEN 02'06.380 166.909 0'03.700
11 12 中野 信二 RAL.RT36 MUGEN 02'06.440 166.830 0'03.760
12 17 夏川 竜一 RAL.RT35 MUGEN 02'07.180 165.859 0'04.500
13 47 山路 慎一 RAL.RT35 MUGEN 02'07.210 165.820 0'04.530
14 55 柴原 眞介 RAL.RT36 MUGEN 02'07.370 165.612 0'04.690
15 30 近藤 真彦 RAL.RT35 MUGEN 02'07.590 165.326 0'04.910
16 58 金海 DAL.391 MUGEN 02'07.730 165.145 0'05.050
17 27 早田 岳史 RAL.RT35 MUGEN 02'07.830 165.016 0'05.150
18 31 佐田 RAL.RT35 MUGEN 02'07.980 164.822 0'05.300
19 36 藤村 満男 DAL.391 MUGEN 02'08.060 164.719 0'05.380
20 73 ヘザー・ベイリー REY.923 MUGEN 02'12.440 159.272 0'09.760
******************************************************************************
* TOMEI/HAGIWARA RACING *
「プロミス&レイナード・レーシングチーム」
1992年度 チーム体制
-----------------------------------
チーム名称 プロミス&レイナード・レーシングチーム
エントラント名 プロミス& Team Le Mans
出場レース 全日本F3000選手権シリーズ全11戦
マシン名称 プロミス・レイナード92D
カーナンバー 25
チーム体制
プロミス株式会社 レイナード・レーシング・カーズ社
代表取締役社長 大利貴彦 会 長 エイドリアン・レイナード
代表取締役副社長 大倉利幸 専務取締役 リック・ゴーン
代表取締役副社長 神内英樹 チーフデザイナー マルコム・オーストラー
営業企画部課長 吉田淳二
株式会社ル・マン
(チーム運営)
ドライバー ロス・チーバー
チームオーナー 花輪知夫
チーム監督 本間勝久
チーフエンジニア 土沼広芳
チーフメカニック 竹本篤司
メカニック 片瀬 徹、佐藤忠章
立川昭彦、渡辺 栄
溝田唯司、森内誠二
マネージャー 本村修造
使用マシン・テクニカルスペック
-----------------------------------
マシン名称 プロミス・レイナード92D
シャーシ レイナード92D
国際F3000でチャンピオンシップを獲得した91Dを更に改良し1992年
の車両規定に合わせ開発。
最新のハイノーズを採用し空力効果を向上。
モノコック構造 フルカーボンモノコック
モノコック全高を91Dより20mm高め、コックッピットパネルの形状見
直しにより高い剛性と広いスペースを確保、ドライバーの操作性と
同時に安全性も高めた。
トランスミッション レイナード製トランスバース
前進5速/後退1速
重量配分と空力特性にも優れた横置きタイプ
サスペンション(前) ダブルウイッシュボーン/プッシュロッド
(後) ダブルウイッシュボーン/プッシュロッド
ブレーキ Front AP製6ポット/ベンチレーティドデスク
Rear AP製4ポット/ベンチレーティドデスク
ダッシュボード Pi Researchのデジタルディスプレイにデータロガーコンピュータ計
測を特別にプロミス・レイナード92Dに採用
タイヤ BRIDGESTONE
ホイールベース 2,800 mm
フロントトレッド 1,720 mm
リヤトレッド 1,590 mm
総重量 540kg
エンジン 無限MF -308
90度 V-8 DOHC 32バルブ
排気量 2,997cc
ボア×ストローク 86 x 64.5 mm
エンジン重量 139 kg
出力 460PS/8500 r.p.m.
トルク 37.0 KG-m/7000 r.p.m.
クラッチ AP製トリプルプレート・カーボンクラッチ
燃料タンク プリメーヤ製
「プロミス&レイナード・レーシングチーム」
-チームプリンセス プロフィール -
-----------------------------------
氏 名 生年月日 年令 出身地 身長 3サイズ
内田 愛(ちか) 昭和44年1月11日 23歳 愛知県 172 82・60・88
古川 るり子 昭和46年3月7日 20歳 東京都 169 83・58・85
石川 真紀(まき) 昭和47年7月12日 19歳 170 83・61・88
加藤 珠美(たまみ) 昭和40年1月31日 21歳 172 80・58・85
「プロミス&レイナード・レーシングチーム」
1992年全日本F 3000選手権シリーズにフルエントリー
-----------------------------------
1992年 2月10日
「プロミス&レイナード・レーシングチーム」がシリーズチャンピオンを目指し
2年目のチャレンジを開始します。 当チームは昨年、イギリスの世界的なコン
ストラクターであるレイナード・レーシング・カーズ社、日本のレーシングチー
ムの草分けとして輝かしい戦歴を誇る株式会社ル・マンと、「アメニティーライ
フ提案企業」を目指し各種の文化・スポーツイベントを展開してきたプロミス株
式会社の3年契約のパートナーシップのもとに発足しました。
昨年度は初参戦ながら最多の3回優勝、シリーズ2位と好成績を残すことが出来
ました。
しかし、これに慢心することなく、最強のチーム体制を確立すべく準備を整えま
した。
ドライバーは、昨年同様ロス・チーバー氏を起用。マシンは、性能が実証された
91Dに新たなコンセプトを採用したレイナード92Dを世界のチームに先駆け入手。
昨年圧倒的な速さを見せた「ブリヂストン」に加え、「無限エンジン=東名エ
ンジンチューン」と完璧なコンストラクションを施した「プロミス・レイナード
92D」で全日本F3000選手権11戦にフルエントリーします。
このように現在考えられる最良のチーム体制でシリーズに臨む所存ですので「プ
ロミス&レイナード・レーシングチーム」に、皆様のご理解と暖かいご支援を賜
りますようよろしくお願い申し上げます。
-----------------------------------
提供 プロミス株式会社 営業企画部
-----------------------------------
ご挨拶
-----------------------------------
弊社は、これまで「人に豊かなアメニティーを提供していく」という企業ポリシ
ーのもと、様々な文化・スポーツイベントに参加してまいりました。 昨年から
は「若者と共に新しいライフスタイルをクリエイトする企業」として、モーター
スポーツ分野に参戦させていただきました。
モータースポーツは、「最新のテクノロジーを採用したマシンと、それを操るド
ライバーやメカニックたちの"レースに勝つ"という一点の目的意識が融合して生
みだされるひとつのアート」と我々は考えます。 より速く走るために傾けられ
る努力と情熱が、モータースポーツファンのみならず、我々にも興奮と感動を与
えてくれました。
パートナーで有るレイナード・レーシング・カーズ社は、昨年度も国際F3000シリ
ーズ、英国F3000シリーズのチャンピオン・シャーシと成るなど、テクノロジー、
戦歴におきましても素晴らしい実績を持つコンストラクターでした。 一方、株
式会社ル・マンは日本のレーシングチームのトップリーダーとしての能力を充分
発揮され、シリーズ争いを存分に楽しませてくれました。
本年度も全日本F 3000選手権シリーズに、昨年度のパートナーと共に「プロミス
&レイナード・レーシングチーム」としてフルエントリーすることは喜びにたえ
ません。
昨年のこの席でお約束した「数年後には日本のモータースポーツ界をリードでき
るチームを目指してあらゆる努力を続けていくこと」を今年も忘れず続けてまい
ります。
チームと共に弊社プロミス株式会社も合わせて、皆様の深いご理解と暖かいご支
援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
-----------------------------------
プロミス株式会社 代表取締役 大利 貴彦(おおりたかよし)
-----------------------------------
ドライバー・プロフィール
-----------------------------------
名 前 ロス・チーバー(Ross Cheever)
生年月日 1964年4月12日
出身地 イタリア・ローマ
国 籍 アメリカ
言 語 英語、イタリア語、フランス語(多少)
1982年 イタリアのバレルンガにあるヘンリー・モロー・レーシングスクール
(Henry Morrough Racing School)でレーシングテクニックを学ぶ。
2度目のレース出場であったイギリス選手権フォーミュラ・フォード
1600ccで、優勝。この後わずか6カ月の間に、入賞12回、ラップ最高
タイム2回の好成績をおさめ、注目を集める。
1983年 イギリス選手権フォーミュラ・フォード1600ccで、優勝8回、ポール
ポジション9回、入賞20回、ラップ最高タイム5回、ラップ記録1回。
1984年 この年よりF3イギリス選手権に参戦。最終6戦のうち、スパ(Spa)、
ザンボード(Zanvoort) 、ブランズハッチ(Brands Hatch)、の3戦
で優勝。
その他ポールポジション2回。ラップ最高タイム1回、2度の2位。
フォーミュラ・アトランティック・タスマン選手権4戦中、ウィグラ
ム
(Wigram)、ベイパーク(Bay Park)、ニュージーランドG.P.で3勝。
ポールポジション3回、ラップ最高タイム3回。シリーズチャンピオ
ンとなる。
1985年 F3イギリス選手権5戦のうち、スパ(Spa)、ブランズハッチ(Brands
Hatch)で優勝。フォーミュラ・アトランティック・オーストラリアン
G.P.で、ポールポジション、ラップ新記録をともに打ちたて優勝。
1986年 フォーミュラ・アトランティック・タスマン選手権で、8戦中6戦に
参戦。
ベイパーク(Bay Park)、マンフィールド(Manfield)、ニュージーラ
ンドG.P.で優勝、同シリーズ2位。カリフォルニアのシアーズポイン
ト(Sears Point)でのスポーツルノーレースで優勝。
1987年 来日。全日本F3選手権に参戦。5戦優勝し、シリーズチャンピオンを
獲得。
全日本F3000選手権でも4戦に挑み、富士のグループCカーレースで2
位。
1988年 全日本F3000選手権に参戦。
1989年 全日本F3000選手権に参戦。富士と西日本サーキットで優勝。入賞4回、
シリーズ2位。ル・マン24時間レースでグループCにトヨタで参戦。
日本でも3戦に挑む。
1990年 全日本F3000選手権で、2位1回、6位2回。同シリーズ第8位。
1991年 全日本F3000選手権に「プロミス&レイナード・レーシングチーム」か
らフル参戦。
7/28 全日本F3000選手権第6戦「スポーツランド菅生」で優勝。
9/29 全日本F3000選手権第9戦「鈴鹿サーキット」で優勝。
11/17 全日本F3000選手権第11戦「鈴鹿サーキット」で優勝。
「スポーツランド菅生」のF3000コースレコードを記録。
「富士スピードウエイ」のF3000コースレコードを記録。
全日本F3000選手権シリーズ、第2位。
●カワイ・スチール、プロミス&レイナード、92年体制発表!
2月10日、カワイスチール・レーシングチームとプロミス&レイナード・レー
シングチームが、相次いで1992年度のチーム体制発表を行なった。
カワイスチール・レーシングチームは、昨年同様にドライバーはボルカー・ワ
イドラー、マシンはローラT92/50、エンジンは無限、タイヤはブリヂストンと
なる。メインテナンス・ガレージはローラの輸入代理店でもあるノバ。ローラの
92年型マシンは、フロント部の手直しとかでデリバリーが遅れており、開幕には
91年型マシンで臨むところが多くなりそうとのことだ。
一方のプロミス&レイナード・レーシングチームは、こちらも昨年同様に、ド
ライバーはロス・チーバー、マシンはレイナード92D、エンジンは無限、タイヤ
はブリヂストンとなる。ガレージはレイナードの輸入元のチーム・ルマン。こち
らはすでにシャシーナンバー1のマシンが到着しており、1月末にオートポリス
でシェイクダウンテストを行なっている。
今年からFISAのF3000規定が変わり、新型のレイナードはダウンフォース
が減少しているとのこと。ロス・チーバーによれば、昨年型は、スローコーナー
の操縦性に難があったが、今年の型はそれも解決されているが、ダウンフォース
が減少していることから、高速コーナーがつらくなるだろうとのことだ。全日本
選手権のルールでは、第1戦は昨年型のマシンも使用可能なことから、92年型マ
シンを使うレイナードはきびしくなるかもしれないが、それ以降は、早く開発に
かかった分だけ、ローラ勢よりも有利な展開になるのではないかと語っていた。
「今年で日本でのレースは6年目になるが、F1への参加も考えているので、日
本でのレースは、今年で最後になる予定。昨年は、優勝かリタイアかというシー
ズンだったので、今年は大事にポイントを積み重ねて、チャンピオンをとるつも
りだ」と、チーバーは語っていた。
RIJ-すがやみつる(FMOTOR4 Group Manager SDI00104)
******************************************************************************
* Series : 全日本F3選手権シリーズ *
* Title : COX占有テスト *
* Course : 富士スピードウェイ :4.470 (km) *
* Date : 92-02-06 *
* Weather : 晴 *
* Condition : ドライ *
* Class : FIA/JAF F3 (SANCTIONED) *
* : Free Practice 10:00~12:00 *
******************************************************************************
Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 63 石川 朗 RAL.RT35 MF204 01'29.980 178.840 0'00.000
2 24 アンソニー・リード RAL.RT35 MF204 01'30.280 178.245 0'00.300
3 19 高村 一明 RAL.RT36 MF204 01'30.430 177.950 0'00.450
4 84 戸田 哲史 RAL.RT35 MF204 01'30.700 177.420 0'00.720
5 80 伊藤 直澄 RAL.RT35 MF204 01'30.880 177.069 0'00.900
6 99 服部 尚貴 RAL.RT35 MF204 01'31.390 176.081 0'01.410
7 14 土屋 圭市 RAL.RT36 MF204 01'31.640 175.600 0'01.660
8 71 ジャック・ビルニューブ TOMS 031 3S-G 01'31.770 175.351 0'01.790
9 70 デレック・ヒギンズ RAL.RT36 MF204 01'31.930 175.046 0'01.950
10 36 藤村 満男 DAL.392 MF204 01'32.210 174.515 0'02.230
11 1 中野 信二 RAL.RT36 MF204 01'32.650 173.686 0'02.670
12 12 奥貫 直 RAL.RT35 MF204 01'33.070 172.902 0'03.090
13 18 トム・クリステンセン RAL.RT36 3S-G 01'34.450 170.376 0'04.470
14 5 沢登 栄一 RAL.RT36 MF204 01'35.070 169.265 0'05.090
15 58 金海 辰彦 DAL.391 MF204 01'35.850 167.887 0'05.870
******************************************************************************
提供:萩原レーシング
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (PBA00065) *
--NISSAN MOTORSPORT INFOMATION--
日産自動車(株)
☆ 国内参戦計画(ファクトリー活動)
全日本スポーツプロトタイプカー選手権(JSPC)に参戦
---------------------------
昨年、全7戦中3戦に優勝し、ドライバー部門(星野一義選手)、メーカー部門
ともシリーズ・チャンピオンを獲得したJSPCに、91年チャンピオンマシンの
改良型であるターボエンジン搭載車ニッサンR92CPで全戦参加し、3年連続で
のシリーズ・チャンピオン獲得を目指す。
〈参戦体制〉
エントラント:ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO)
監 督 :水野和敏
参戦車両 :ニッサンR92CP
参戦クラス :N-C1
参戦台数 :2台
ドライバー :星野一義/鈴木利男組
長谷見昌弘/ジェフ・クロスノフ(スウェーデン)/影山正彦組
参戦予定レース:92年JSPCシリーズ全戦
〈車両の改良〉
91年のニッサンR91CPに対して、走行性能、信頼性の実績を踏まえ、次の
内容の性能向上を施し、92年型ニッサンR92CPとした。
* サスペンション・ジオメトリーの改良によるコーナリング性能の一層の向上
* 車両細部にわたる軽量化の実施
☆ 国内支援計画(ユーザー支援活動)
1.ツーリングカー選手権へ参戦するチームを支援
-----------------------
昨年、スカイラインGT-R(グループA仕様)で全日本ツーリングカー選手権
(JTC)に参戦したチームを支援した。
スカイラインGT-Rは、一昨年のデビューから2年連続全戦優勝を飾り、圧倒
的強さを示し、昨年はドライバー部門(長谷見昌弘選手)、メーカー部門ともシリー
ズ・チャンピオンを獲得した。
92年は、昨年支援したチームに加え、支援を広げていく予定である。
また海外でのツーリングカーレースに参戦するチームへの支援も行う。
〈国内〉
* JTCに参戦する5チームをNISMOおよび当社が技術面で支援する。
○ ハセミ・モータースポーツ
○ ホシノ・レーシング
○ チーム・タイサン
○ アクシア・レーシング・チーム
○ F.E.T.レーシング・チーム
* 上記5チームに加え、今後も支援を広げていく予定である。
2.スポーツプロトタイプカー選手権(JSPC)へ参戦するチームを支援
----------------------------------
昨年、JSPCに参戦した2チームを支援したが、92年はチーム・テイクワン
を加えた3チームへの支援を行う。
○ チーム・ルマン (ニッサンR91CP)
○ フロム・エー・レーシング(ニッサンR91CK)
○ チーム・テイクワン (ニッサンR91CP)
3.モータースポーツの基盤を充実させるための支援活動
--------------------------
○ ワンメイクレースへの支援
* 従来より実施しているザウルスカップレースシリーズ(東日本シリーズ全8戦
予定/西日本シリーズ全6戦予定)、昨年よりはじめたザウルスJr.カップ
レースシリーズ(関東シリーズ全7戦/東北シリーズ全6戦/山陽シリーズ全5
戦予定)を実施する。
* マーチレースシリーズ(北海道全5戦予定/東北全6戦予定/筑波全7戦予定
/山陽全5戦予定/西日本全5戦予定)を実施する。
* 今年からMINEサーキットでスーパーシルビアレースシリーズ(全5戦予定)
を新たに実施する。
* 富士フレッシュマンレースシリーズ(全8戦)を支援する。
○ レーシングスクールの実施
* レーシングドライバーを対象としたテクニカルクラス(年間4回)、ワンメイク
ドライバーズミーティング(年間6回)を例年通り実施する。
また、昨年同様、テクニカルクラス受講生を対象とした卒業検定会を実施し、
優秀技能者としての認定を行う。
* 一昨年より始めた日産製スポーティカー(登録車)を対象とした、レーシング
スクールのスポーツクラスでは、高性能市販車ユーザーにサーキットにおける、
車の挙動・限界を体験させることにより、ドライビング・テクニクを学ばせる。
(全国4サーキットで実施)
提供:日産自動車(株)広報部
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (PBA00065) *
《ワコール・リリース》
1992年1月16日
ワコール・モータースポーツプロジェクト
-- 8年間、本当にありがとうございました。 --
-- 『ワコール・モータースポーツプロジェクト』活動休止のご案内 --
謹啓 早春の候、皆様におかれましたも益々ご清栄の段、心よりお慶び申し上げます。
日頃は私共の活動に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて1984年のモータースポーツ界参入以来、8年間の活動を継続してまいりました
『ワコール・モータースポーツプロジェクト』ですが、本年度は、その活動を一時、
休止させていただくことと相成りました。
当初より「インナーウェアを基幹事業とした企業・ワコール」のコミュニケーション
戦略の一環として取り組み、その新しいイメージの広がりを求め、私達のメッセージ
『人はもっと美しくなれる』という言葉を携え、その言葉の意味を自ら証明していく
ために挑んだ新しき未知のフィールド、それがモータースポーツでありました。
思えばそれは1年々々の積み重ねであり、年が過ぎるたびに“挑戦”“躍動”そして
“育む”といったような様々なテーマを自らに課し、それらを年間を通じて乗り越え
ていくことで「新しいワコール」「元気なワコール」のイメージ構築を目指してまい
りました。
そして8年間に及ぶ活動を続けてきた今、社内活性、事業活動への寄与を初めとして、
私達が目指してきた“新しい企業イメージの醸成”は成し得たと改めて考えておりま
す。
つきましては、ワコールとしての新しいコミュニケーション活動の構築を成し得るま
で、冒頭にてご案内のとおりモータースポーツ活動を休止することといたしました。
何も分からず飛び込んだモータースポーツ界におきまして、8年間の長きにわたり暖
かくご指導・ご鞭撻を賜りました各界関係者の皆様に御礼申し上げますと共に、今後
のワコールの諸活動にも、かわらぬご支援・ご協力を賜りますよう改めましてお願い
申し上げます。
皆様、本当にありがとうございました。 謹言
提供:ワコール
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (PBA00065) *
***************** '92 全日本選手権レースカレンダー *******************
開催日 カテゴリー 大会名称 サーキット
-----------------------------------------------------------------------------
3/ 7- 8 F3000 Rd 1 ミリオンカードカップレース2&4 鈴鹿
F3 Rd 1 〃 〃
14-15 JTC Rd 1 TIサーキット英田グループA300km レース TI
28-29 F3 Rd 2 筑波チャレンジカップレース 筑波
-----------------------------------------------------------------------------
(4/ 3- 5 SWC Rd 1 SPORTSCAR WORLD CHAMPIONSHIP [500km] AP)
4/11-12 F3000 Rd 2 CABIN インターナショナルフォーミュラカップレース 富士
18-19 JSPC Rd 1 鈴鹿 500kmレース 鈴鹿
25-26 JTC Rd 2 全日本ツーリングカー選手権 in AUTO POLIS AP
-----------------------------------------------------------------------------
5/ 2- 4 JSPC Rd 2 全日本富士1000kmレース 富士
F3 Rd 3 〃 〃
9-10 *F3000 Rd 4 NipponShinpan SUPER CUP MINE ALL STAR MINE
16-17 JTC Rd 3 SUGOグループA300km 選手権レース SUGO
23-24 F3000 Rd 4 ミリオンカードカップレース ラウンド2 鈴鹿
F3 Rd 4 〃 〃
-----------------------------------------------------------------------------
6/13-14 F3 Rd 5 ハイランドフォーミュラ選手権レース 仙台
27-28 F3 Rd 6 92全日本フォーミュラ3選手権シリーズ第6戦 TI
-----------------------------------------------------------------------------
7/ 4- 5 JTC Rd 4 鈴鹿スーパーツーリングカー500km レース 鈴鹿
11-12 F3 Rd 7 レース・オブ・フォーミュラ・ジャパン MINE
18-19 F3000 Rd 5 全日本F3000選手権 in AUTO POLIS AP
25-26 JSPC Rd 3 全日本富士500mile レース 富士
-----------------------------------------------------------------------------
8/ 1- 2 F3000 Rd 6 NipponShinpan SUPERCUP Rd2 SUGO INTER FORMULA SUGO
8- 9 JTC Rd 5 オールジャパンツーリングカー300km レース MINE
15-16 F3000 Rd 7 NipponShinpan SUPER CUP Rd3 FUJI CHAMPIONS 富士
22-23 JTC Rd 6 92レース・ド・ニッポン 筑波
( 28-30 SWC Rd 8 SPORTSCAR WORLD CHAMPIONSHIP [1000km] 鈴鹿)
[ 29-30 JSPC Rd 4 インターナショナル鈴鹿1000kmレース 鈴鹿]
-----------------------------------------------------------------------------
9/ 5- 6 F3000 Rd 8 NipponShinpan SUPER CUP Rd4 FUJI INTER 富士
12-13 JSPC Rd 5 SUGOインターナショナル500km レース SUGO
F3 Rd 8 〃 〃
19-20 JTC Rd 7 ハイランドグループA300km 選手権レース 仙台
26-27 F3000 Rd 9 ミリオンカードカップレース ラウンド3 鈴鹿
F3 Rd 9 ミリオンカードカップレース ラウンド3 鈴鹿
-----------------------------------------------------------------------------
10/ 3- 4 JSPC Rd 6 全日本富士1000kmレース 富士
17-18 F3000 Rd10 NipponShinpan SUPER CUP Rd5 FUJI FINAL 富士
( 23-25 F1 Rd15 F1日本GP 鈴鹿)
31- 1 *JSPC Rd 7 INTER CHALLENGE CUP 500km in MINE MINE
-----------------------------------------------------------------------------
11/ 7- 8 JTC Rd 8 INTER-TEC 富士
14-15 F3000 Rd11 ミリオンカードカップレースファイナルラウンド鈴鹿 鈴鹿
F3 Rd10 〃 〃
( 28-29 F3 INTER F3 富士)
-----------------------------------------------------------------------------
* :サーキットの公認条件付き
( ):国内で行われる国際イベント(全日本選手権以外のもの)
[ ]:8月の鈴鹿1000kmは、SWCがキャンセルされた場合のみ開催
F3000:全日本フォーミュラ3000選手権シリーズ
JSPC :全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権シリーズ
JTC :全日本ツーリングカー選手権シリーズ
F3 :全日本フォーミュラ3選手権シリーズ
(SWC :スポーツカー世界選手権)
注)FIA選手権カレンダーとの関連により日程が変更される場合があります
***************** '92 全日本選手権レースカレンダー(暫定)*******************
開催日 カテゴリー 大会名称 サーキット
-----------------------------------------------------------------------------
3/ 7- 8 F3000 Rd 1 ミリオンカードカップレース2&4 鈴鹿
F3 Rd 1 〃 〃
14-15 JTC Rd 1 TIサーキット英田グループA300km レース TI
21-22 F3000 Rd 2 全日本F3000選手権 in AUTO POLIS AP
28-29 F3 Rd 2 筑波チャレンジカップレース 筑波
-----------------------------------------------------------------------------
4/ 4- 5 *JSPC Rd 1 INTER CHALLENGE CUP 500km in MINE MINE
( 3- 5 SWC Rd 1 SPORTSCAR WORLD CHAMPIONSHIP [500km] AP)
18-19 F3000 Rd 3 CABIN インターナショナルフォーミュラカップレース 富士
25-26 JTC Rd 2 全日本ツーリングカー選手権 in AUTO POLIS AP
-----------------------------------------------------------------------------
5/ 2- 4 JSPC Rd 2 全日本富士1000kmレース 富士
F3 Rd 3 〃 〃
9-10 *F3000 Rd 4 NipponShinpan SUPER CUP MINE ALL STAR MINE
16-17 JTC Rd 3 SUGOグループA300km 選手権レース SUGO
23-24 F3000 Rd 5 ミリオンカードカップレース ラウンド2 鈴鹿
F3 Rd 4 〃 〃
-----------------------------------------------------------------------------
6/13-14 F3 Rd 5 ハイランドフォーミュラ選手権レース 仙台
27-28 F3 Rd 6 92全日本フォーミュラ3選手権シリーズ第6戦 TI
-----------------------------------------------------------------------------
7/ 4- 5 JTC Rd 4 鈴鹿スーパーツーリングカー500km レース 鈴鹿
11-12 F3 Rd 7 レース・オブ・フォーミュラ・ジャパン MINE
25-26 JSPC Rd 3 全日本富士500mile レース 富士
-----------------------------------------------------------------------------
8/ 1- 2 F3000 Rd 6 NipponShinpan SUPERCUP Rd2 SUGO INTER FORMULA SUGO
8- 9 JTC Rd 5 オールジャパンツーリングカー300km レース MINE
15-16 F3000 Rd 7 NipponShinpan SUPER CUP Rd3 FUJI CHAMPIONS 富士
22-23 JTC Rd 6 92レース・ド・ニッポン 筑波
29-30 JSPC Rd 4 インターナショナル鈴鹿1000kmレース 鈴鹿
( 28-30 SWC Rd 8 SPORTSCAR WORLD CHAMPIONSHIP [1000km] 鈴鹿)
-----------------------------------------------------------------------------
9/ 5- 6 F3000 Rd 8 NipponShinpan SUPER CUP Rd4 FUJI INTER 富士
12-13 JSPC Rd 5 SUGOインターナショナル500km レース SUGO
F3 Rd 8 〃 〃
19-20 JTC Rd 7 ハイランドグループA300km 選手権レース 仙台
26-27 F3000 Rd 9 ミリオンカードカップレース ラウンド3 鈴鹿
F3 Rd 9 ミリオンカードカップレース ラウンド3 鈴鹿
-----------------------------------------------------------------------------
10/ 3- 4 JSPC Rd 6 全日本富士1000kmレース 富士
17-18 F3000 Rd10 NipponShinpan SUPER CUP Rd5 FUJI FINAL 富士
( 23-25 F1 Rd15 F1日本GP 鈴鹿)
31- 1 JSPC Rd 7 SUGOインターナショナル500mile レース SUGO
-----------------------------------------------------------------------------
11/ 7- 8 JTC Rd 8 INTER-TEC 富士
14-15 F3000 Rd11 ミリオンカードカップレースファイナルラウンド鈴鹿 鈴鹿
F3 Rd10 〃 〃
( 28-29 F3 INTER F3 富士)
-----------------------------------------------------------------------------
* は、サーキットの公認条件付き
( )は、国内で行われる国際イベント(全日本選手権以外のもの)
F3000:全日本フォーミュラ3000選手権シリーズ
JSPC :全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権シリーズ
JTC :全日本ツーリングカー選手権シリーズ
F3 :全日本フォーミュラ3選手権シリーズ
(SWC :スポーツカー世界選手権)
注)現在発表されているものをまとめましたので、日程、大会名称等変更される可
能性があります。(特にSWC 開催の有無によりJSPCとバッティングしている4月、
8月の日程)
******************************************************************************
* Series : 全日本パナソニックF3選手権シリーズ *
* Title : F3協会/ブリヂストン合同テスト *
* Course : 鈴鹿サーキット :5.86403 (km) *
* Date : 91-12-17 *
* Weather : 晴 *
* Condition : ドライ *
* Class : FIA/JAF F3 (SANCTIONED) *
* : Free Practice Session-2 *
******************************************************************************
Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 24 A.リード RALT RT35 MF204 02'02.690 172.064 0'00.000
2 70 D.ヒギンズ RALT RT35 MF204 02'03.990 170.260 0'01.300
3 76 井上 隆智穂 DAL. 391 MF204 02'04.290 169.849 0'01.600
4 32 光貞 英俊 RALT RT35 MF204 02'04.370 169.740 0'01.680
5 57 柴原 眞介 RALT RT35 MF204 02'04.400 169.699 0'01.710
6 89 檜井 保孝 RALT RT35 MF204 02'04.480 169.590 0'01.790
7 99 服部 尚貴 RALT RT35 MF204 02'04.640 169.372 0'01.950
8 62 早田 岳史 RALT RT35 MF204 02'04.960 168.938 0'02.270
9 84 戸田 哲史 RALT RT35 MF204 02'05.310 168.466 0'02.620
10 71 A.G.スコット RALT RT36 MF204 02'05.600 168.077 0'02.910
11 10 伊藤 直澄 RALT RT35 MF204 02'05.640 168.024 0'02.950
12 91 渋谷 勉 RALT RT35 MF204 02'05.890 167.690 0'03.200
13 88 松井 茂樹 RALT RT34 MF204 02'06.100 167.411 0'03.410
14 16 影山 正美 RALT RT36 MF204 02'06.170 167.318 0'03.480
15 90 吉田 和政 RALT RT35 MF204 02'06.510 166.868 0'03.820
16 52 藤村 満男 DAL. 391 MF204 02'07.150 166.028 0'04.460
17 92 水谷 正道 RALT RT35 MF204 02'07.770 165.223 0'05.080
18 47 山路 慎一 RALT RT35 MF204 02'08.290 164.553 0'05.600
19 30 金久 憲司 RALT RT33 MF204 02'09.060 163.571 0'06.370
20 93 大宮 嘉信 REY. 913 MF204 02'09.460 163.066 0'06.770
21 25 M.マンコネン RALT RT35 MF204 02'11.810 160.159 0'09.120
22 81 川本 篤 RALT RT34 MF204 02'13.480 158.155 0'10.790
23 42 酒井 浩 RALT RT34 MF204 02'25.480 145.109 0'22.790
******************************************************************************
* KUDO/ARIMATSU *
******************************************************************************
* Series : 全日本パナソニックF3選手権シリーズ *
* Title : F3協会/ブリヂストン合同テスト *
* Course : 鈴鹿サーキット :5.86403 (km) *
* Date : 91-12-17 *
* Weather : 晴 *
* Condition : ドライ *
* Class : FIA/JAF F3 (SANCTIONED) *
* : Free Practice Session-1 *
******************************************************************************
Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 24 A.リード RALT RT35 MF204 02'03.230 171.310 0'00.000
2 52 藤村 満男 DAL. 391 MF204 2 '04.310 169.821 0'01.080
3 76 井上 隆智穂 DAL. 391 MF204 02'04.490 169.576 0'01.260
4 10 伊藤 直澄 RALT RT35 MF204 02'04.730 169.250 0'01.500
5 22 石川 朗 RALT RT35 MF204 02'04.890 169.033 0'01.660
6 70 D.ヒギンズ RALT RT35 MF204 02'04.990 168.898 0'01.760
7 84 戸田 哲史 RALT RT35 MF204 02'05.000 168.884 0'01.770
8 89 檜井 保孝 RALT RT35 MF204 02'05.340 168.426 0'02.110
9 57 柴原 眞介 RALT RT35 MF204 02'05.620 168.051 0'02.390
10 62 早田 岳史 RALT RT35 MF204 02'06.130 167.371 0'02.900
11 16 影山 正美 RALT RT36 MF204 02'06.160 167.331 0'02.930
12 92 水谷 正道 RALT RT35 MF204 02'06.860 166.408 0'03.630
13 71 A.G.スコット RALT RT36 MF204 02'07.060 166.146 0'03.830
14 88 松井 茂樹 RALT RT34 MF204 02'07.270 165.872 0'04.040
15 25 K.ブラック BOWM.BC-1 MF204 02'07.970 164.965 0'04.740
16 99 服部 尚貴 RALT RT35 MF204 02'08.110 164.784 0'04.880
17 30 金久 憲司 RALT RT33 MF204 02'08.870 163.812 0'05.640
18 47 山路 慎一 RALT RT35 MF204 02'09.070 163.559 0'05.840
19 14 渋谷 勉 RALT RT35 MF204 02'09.140 163.470 0'05.910
20 28 大宮 嘉信 REY. 913 MF204 02'12.100 159.807 0'08.870
21 90 吉田 和政 RALT RT35 MF204 02'13.030 158.690 0'09.800
22 41 望月 英弘 RALT RT34 MF204 02'13.360 158.297 0'10.130
23 81 川本 篤 RALT RT34 MF204 02'13.970 157.576 0'10.740
******************************************************************************
* KUDO/ARIMATSU *
影山正美とアンドリューギルバート・スコットの二人がラルトRT36を国内初シェイ
クダウン。
1991年全日本F3000選手権 1991年12月4日
RACE INFORMATION キャビン・レーシングチーム事務局
第8戦「日本信販スーパーカップRd.4 富士インターレース」
(悪天候のため9/8開催予定が順延)
Ukyo get the Champion
片山右京、1991年度全日本F3000チャンピオンを決める
星野一義 予選A組1位 決勝リタイヤ
片山右京 予選B組1位 決勝2位
ウイニングランを終えてグランドスタンド前に帰ってきた片山右京を数え切
れないほどの人々が取り囲んだ。第1コーナー寄りにあったピットから走って
駆けつけた田中弘監督ですら、マシンを降りた右京に近寄れないほどだ。押し
寄せる報道陣に囲まれた右京は、ヘルメットをとらずに高ぶる感情を抑えてい
る。そこへようやく人垣をかきわけて田中監督が近づいた。「おい」と田中監
督は言葉少なに声をかけ、右京の肩を抱き寄せた。ふたりの2年計画が、2年
目最後のレースで完結した瞬間であった。
台風15号の影響の降雨のため、9月8日に開催予定であった1991年全
日本F3000選手権・第8戦「日本信販スーパーカップ Rd.4 富士インタ
ー」決勝の代替レースが11月30日(土)静岡県・富士スピードウェイで開
催された。今シーズン最後のF3000選手権となるこのレースにキャビン・レー
シングチームは、星野一義、片山右京の陣容で参戦した。
<体制>
キャビン・レーシングチームwithインパル
ドライバー:星野一義
監督 :金子豊
マシン :ローラT91-50/無限(Tカー ローラT90-50/無限)
キャビン・レーシングチームwithヒーローズ
ドライバー:片山右京
監督 :田中弘
マシン :ローラT90-50/DFV(Tカー ローラT91-50/DFV)
<マシン>
規則により、今回のレースには公式予選に出走する際に登録されていた車両
を用いなければならない。星野は予選に出走したローラT90-50/無限に
代わって、Tカーとして登録されていたローラT91-50/無限を使用する。
一方、片山は予選と変わらずローラT90-50/DFVを用いる。高速コー
スである富士スピードウェイに向けて、両者とも低ドラッグ仕様のウィングを
取り付けているほか、片山車には空力面でのリファインが施されている。
<決勝レース>
9月7日に行なわれた公式予選の結果、星野一義が1分17秒442を記録
してA組の首位となり、併せてポールポジションを獲得した。片山は1分17
秒520でB組の首位。したがって星野と片山は、フロントローに並んで3カ
月後の決勝レースに臨むことになる。
土曜日の朝、星野と片山はパドックに置かれたストーブを挟んで談笑した。
前回のレースで、惜しくもチャンピオン争いから脱落してしまった星野は「ぜ
ひチャンピオンを取るよう頑張れ」と右京を激励。ただし「でも今日のレース
に勝つのはぼくだよ」とつけ加えることも忘れなかった。
前回は気負いすぎてリズムを崩した、と反省する片山は大事な決勝レースの
スタートを見事なダッシュで飾った。片山はポールポジションの星野をかわし
て、首位で第1コーナーへ飛び込む。片山と王座を争うライバル、チーバー選
手も1コーナーで星野を抑え、2位に進出。激しいバトルが始まった。
まず絶好調の星野が、チーバー選手に襲いかかった。2周目のストレートエ
ンドでチーバー選手のイン側に飛び込み、ブレーキング競争となる。しかしチ
ーバー選手も引かず、結局2台は1コーナー進入で接触、コースアウトしてし
まう。星野はこのアクシデントで必勝を期していたレースを落とすことになっ
たが、チーバー選手もレースから脱落したため、あっけなく王座争いに決着が
ついてしまった。最後の最後で、ようやく片山が念願の全日本F3000選手権チ
ャンピオンの座を手にいれたのである。
しかし、片山のレースはこれで終わりではなかった。チャンピオン決定を優
勝で飾る仕事が残っている。片山は突進した。しかし、後方からマルティニ選
手が片山に攻め寄り、5周目の1コーナーであっさりと首位を奪い取ってしま
う。片山の背後では黒沢選手と、追い上げていた鈴木利男選手が激しい3位争
いが展開されていた。だが、11周目の1コーナーで2台は接触、互いに順位
を大きく落とした。これで、片山の順位を脅かすのは3位のバイドラー選手へ
変わった。17周目に片山は、そのバイドラー選手にかわされ3位へ落ちる。
シリーズ最終戦にふさわしい激しいバトルの中で、片山は2シーズンを共にし
た愛機ローラT90-50/DFVと一緒に戦っていたのだ。
序盤ペースが上がらなかった片山は、中盤以降ペースアップ。1分19秒台の
前半から、時には1分18秒台に入り、2位に落ちていたマルティニ選手を追走。
そして36周目の1コーナーで、片山はマルティニ選手をとらえる。2位に上
がった片山の後方からは、カルカッシ選手が追い上げてきた。だが、片山はこ
れを逃げきり、結局そのままチェッカーを受けた。片山はピットウォールで彼
を迎えるクルーに向かってコクピットから腕を振り上げて応えた。片山がキャ
ビン・レーシングチームwithヒーローズに加入した2年前、田中弘監督は「1
年目は勉強の年。2年目がチャンピオンを取る年」と言い切った。その公約通
り、片山はとうとう王座を手にいれた。そして彼は世界へと旅立つこととなっ
たのである。
星野 一義:決勝リタイヤ
「右京はよくやったと思うよ。苦しかっただろうね。おめでとう。朝のウォー
ムアップで、マシンはタイヤ、エンジンともに絶好調であることがわかってい
た。でもスタートをしくじってしまった。前回のレースのこともあるし、少々
慎重になりすぎたんだ。今シーズン最後のレースだったから、チャンピオンは
取れなかったけれど、チームのみんなのためにぜひとも優勝して終わりたかっ
た。そして、それができるはずだったんだ。このくやしさをバネに来年はチャ
ンピオンを絶対に取り戻す。約束するよ」
金子監督
「最後のレースだから優勝で締めくくりたかった。今年は、自分達のガレージ
を作って初めて迎えたシーズンだった。1年目なのだから、それなりに頑張っ
たと思います。だけど来年はいいわけはできない。今年のレースをいい反省材
料にして力いっぱい頑張りますよ」
片山 右京:決勝 59分33秒076 2位(シリーズチャンピオン)
「優勝でチャンピオンを決めたかった。それがみんなに対する恩返しだと思っ
ていました。とにかくシーズン後半はよれよれになってしまいました。ここま
でチャンピオンを決めることができなかったことが恥ずかしいです。チームが
せっかくそれだけの準備を整えてくれていたのに、それに応えられなかったん
ですから。本人は気負ってはいないつもりなんだけど、プレッシャーなのか寝
つけない夜が続いてました。ゴールするまで忘れていたんだけれど、表彰台の
そばまで来たら日本一になったということが実感できて、感情が高ぶってしま
いました。でも、今は泣くのを我慢して、家に帰ってから夜布団の中で泣きま
すよ」
田中弘監督
「気持ちよくF1に行かせてやりたかった。優勝できればよかったんだが、リ
タイヤじゃなくて2位入賞したんだから格好はついたでしょう。男の花道には
なったね。このシーズン、右京はラッキーだった。今日のレースもチーバーが
ああいう形でいなくなってしまったからラッキーだった。でも、右京はこうい
う運命を引き込む星を持った男なんだよ。今日は前回のレースよりも気楽でい
られたよ。ぼく自身にとってのシリーズは前回の鈴鹿で終わった、と右京にも
きつい言い方をしていた。でもチャンピオンがとれたことは嬉しいよ。ほっと
している。長い長いシーズンでしたね」
キャビン・レーシングチームは、これで全日本F3000選手権全日程を消化し
た(第10戦富士は台風で中止)。結果は星野がシリーズ4位、片山がチャンピ
オンを獲得した。長いシーズンの間、ご声援いただいたファンの方々と関係各
位へ深くお礼と感謝の意を述べたい。
**CABIN Racing Team Office/寺倉茂雄**
91年12月2日
1991年全日本F3000選手権シリーズ第8戦(延期決勝レース)
無念のクラッシュでタイトル獲得を逃す
このレースは、9月8日に予定されていた第8戦の延期決勝レースである。予
選は、・・9月7日に行われており、その予選順位によって、今回の決勝レースの
スタートが切られる事になる。前回の鈴鹿で今季3勝目を挙げた25番ロス・チ
ーバーは、シリーズ・・ポイントでトップの片山右京選手に7ポイント差と迫り、
このレースで優勝すれば、・・逆転チャンピオンの可能性が残されていた。
[11月30日:決勝]決勝日となる土曜日の朝にはウォーミングアップ走行が
行われ、ロス・チーバーは1分19秒327の14番手のタイムをマークする。
予選でのチーバーのスターティンググリッドは、セカンドローの4位と既に決ま
っている。その前が、片山選手であり、ポールポジションは星野一義選手である。
毎回素晴らしいスタートダッシュを見せてきたチーバーは今回もスタート良く、
片山選手の先行は許したものの、2番手のポジションを確保し、背後にはポール
ポジションからスタートの星野選手を従えていた。2周目に入り、1コーナーへ
のブレーキング競争に入ったチーバーと星野選手だったが、チーバーはイン側を
抑え星野選手の行く手を遮り、2番手をキープしたかに見えた。しかし、コーナ
リングに入ってから後続の星野選手のマシンがチーバーのマシンに接触し、2台
は共にスピン状態でコーナーアウト側のサンドトラップに飛び込んでしまった。
そして、レースを終える事になってしまったのである。この結果、片山選手のチ
ャンピオンが自動的に決定した。
ドライバー&チーム監督コメント
●ドライバー/ロス・チーバー(Ross Cheever)
今回のレースは、チャンピオン争いがかかってたので、とにかく優勝をするつ
もりでスタートした。上手くスタートできたので、片山選手に先行を許したもの
の2位をキープできたが、2ラップ目の1コーナーでイン側に入ってきた星野選
手が、縁石に乗り上げた感じでスライドを起こし、その後接触して2台ともコー
スアウトしてしまった。残念な結果に終わったけど、今シーズンはやるだけやっ
たので悔いはない。また来季に向けてガンバルよ!
そして最期にスポンサー、チームのみんなに心より感謝している。
●チーム監督/本間 勝久(Katsuhisa Honma)
今年前半は、レイナードから来たエンジニアを含めたチーム体制等の全てが初
めてだった事もあり、やや戸惑いを感じている間に時間が過ぎてしまいました。
でも・・後半は我々チームル・マン中心で独自の開発を折り込み、他のチームにも
追いつき好結果が残せたと思います。今回のレースは結果としてリタイアとなり、
チャンピオンは取れませんでしたが、やるだけやったので悔いの無いレースでし
た。来シーズンも、今年と同じドライバー・スタッフ・マシンで戦える予定なの
で、十分にチャンピオンを狙えると思う。とにかく今年やるだけやったので、新
たなファイトが湧いています。
レースデーター
●開催日/9月7日(予選) 11月30日(決勝)
●開催地/富士スピードウエイ(静岡県):1周4.470㎞
●主催者/ビクトリーサークルクラブ(VICIC)
●観客数/決勝日:37,200人
●天 候/決勝日:曇り一時晴 12℃
-----------------------------------
提供 プロミス&レイナードレーシングチーム
-----------------------------------
<91年全日本F3000選手権ポイントランキング表>
(ドライバー部門)
Rd.1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 8 合 有
鈴 オ 富 美 鈴 菅 富 富 鈴 富 鈴 富 計 効
| ポ ポ
ト イ イ
ポ ン ン
鹿 リ 士 祢 鹿 生 士 士 鹿 士 鹿 士 ト ト
Pos ドライバー ス
----------------------------------------------------------------------
1 片山 右京 9 3 0 0 9 1 6 悪 6 悪 0 6 40 40
2 R・チーバー 0 0 0 0 0 9 0 天 9 天 9 0 27 27
3 V・ヴァイドラー 0 0 0 4 4 0 4 候 0 候 4 9 25 25
4 星野 一義 0 6 9 0 0 0 9 の 0 の 0 0 24 24
5 小河 等 6 1 4 0 6 0 0 た 2 た 1 0 20 20
6 中谷 明彦 0 9 0 0 0 4 0 め 3 め 0 0 16 16
7 E・アーバイン 0 2 0 9 3 0 0 11 0 中 0 0 14 14
8 M・マルティニ 1 4 0 0 0 0 2 月 0 止 6 0 13 13
9 T・ダニエルソン 0 0 0 0 0 3 3 30 4 2 0 12 12
10 J・ハーバート 2 0 0 6 0 0 0 日 0 0 1 10 10
11 J・ラマース 4 0 2 0 0 0 1 に 0 0 0 7 7
12 松本 恵二 0 0 6 0 0 0 0 延 0 0 0 6 6
13 M・シューマッハ - - - - - 6 - 期 - - - 6 6
14 J・クロスノフ 0 0 3 - 0 0 0 0 3 0 6 6
15 P・カーカッシ - - 0 0 0 0 0 0 0 4 4 4
16 鈴木 利男 0 0 0 2 2 0 - 0 0 0 4 4
17 関谷 正徳 3 0 0 0 0 0 0 - 0 - 3 3
18 田中 実 0 0 - 3 0 0 0 - 0 - 3 3
19 M・S・サラ - - - - - 0 0 0 0 3 3 3
20 服部 尚貴 0 0 0 0 0 2 0 1 0 0 3 3
21 長谷見昌弘 0 - 0 - 0 0 0 0 0 2 2 2
22 黒沢 琢弥 0 0 1 0 0 0 0 - 0 0 1 1
23 G・リース 0 0 0 0 1 0 - 0 - 0 1 1
24 M・サロ - 0 - 1 - 0 0 - 0 0 1 1
※ポイントは各レース、1~6位に9-6-4-3-2-1の各点が与えられる。
上位7レースの合計を有効ポイントとし、これによりシリーズ順位が
決定される。同点の場合は上位入賞回数の多い方を優先する。
※JAFの競技規則に基づき、当チームが集計したものです。
**CABIN Racing Team Office/寺倉茂雄**
インターナショナルF3リーグ・レポート:
----------------------------------------
◎野田英樹、残念ながら最後のF3を飾れず
11月29日(金)から12月1日(日)にかけて、富士スピードウェイで
インターナショナルF3リーグが行われた。このレースは、日本を始め世界各
国のF3トップ・ランカー60余台が参加し、A・B各組に分かれてそれぞれ
の選抜レースを行い、この選抜レースに勝ち残った者が決勝レースに進出する
形式で争われる。
昨年、今年とイギリスF3選手権を戦ってきた野田にとって、この富士のレー
スが彼自身にとって最後のF3レースとなるので、彼自身がイギリスF3で積
んできた経験の全てを日本のファンに披露すべく、本人も気合いを入れていた。
<公開練習>
まず予選に先駆けて11月29日(金)に公開練習が行われたが、野田は今
回B組にノミネートされていた。午前中に1回目のセッションが行われたが、
4速ギアが低めだったこともあって1分30秒台後半のタイムにとどまり、結
局このセッションでは6番手のタイムとなった。
午後の2回目は雨となり、コースはウエットに。野田は7周を走るにとどま
り、タイムも1分38秒台前半でこのセッションは7番手だった。
<予選>
翌30日(土)には予選が行われた。前日の公開練習では4速ギアが低めだっ
たため、ギアを長めに変更してセッションに臨んだ。だが、風の影響か、今度
はエンジンの回転が上がらなくなり、また前日からの強いアンダーステアとコー
ナーの立ち上がりでのパワー・オーバーステアの問題もあって、セッション最
後にマークした1分30秒250のタイムがベストとなり、7位にとどまった。
午後に行われた2回目のセッション、朝に変更した4速ギアのレシオをまた
元の状態に戻した。また1回目の予選結果が7位だったこともあって、この順
位近辺でのスターティング・グリッドであれば、たとえ10番手に前後になっ
てもレースに大きな影響はないと考え、サスペンションのセッティングも思い
切って変更してセッションに挑んだ。これが効を奏したか、まだ少し強めのア
ンダーステアは残るもののパワー・オーバーステアの問題が解消でき、まずま
ずの走りとなってこのセッションでトップ・タイムをマークしたホルディ・ヘ
ネからコンマ4秒差の1分30秒036のタイムで5番手につけた。
その後、このセッションで4番手のタイムをマークしていたP.カルカスチ
のマシンが車両重量規定に違反していることが判明し、野田の予選順位が1つ
上がって結局予選は4番手となった。
予選中はなかなか前車のスリップを使わせてもらえず少し残念ではあったが、
単独走行でも1分30秒台前半のタイムでコンスタントに走れる自信もあり、
レースになれば十分にスリップも使えるので、日曜日のレースには期待を持っ
て予選を終えることができた。
<決勝選抜>
暖かい天候に恵まれた12月1日(日)、決勝レースを前にまずB組の決勝
選抜レースが行われた。
スタートでは相変わらずうまく前へ出られてポール・ポジションのヘネに続
いて2番手で1コーナーに進入し、2周目には3位に下がったものの3周目に
入った1コーナーでは再び2位に浮上した。だが、この時点で後方にいたP.ス
チュワートがコントロール・タワー付近でマシンをピット・ウォールに強打し
クラッシュ。レースはそのまま赤旗中断となってしまった。このおかげで、こ
の後のレースは2周終了時の順位により2パート制で行われることになり、野
田は3番手グリッドから再スタートすることになった。
赤旗中断の関係で合計周回数が15周から12周に変更となったおかげで、
2パート目は10周のレースとなった。今度のスタートでは特に素晴らしいと
ころは見られず、ポジション・キープのまま1コーナーを通過。しばらくはイ
タリアのM.アンジェレッリと3位争いをしていたが、8周目に1コーナーで
彼をパスして3位に浮上した後、前を行く2台のマシンを射程距離内に納める
ところまで詰め寄り、最終ラップのAコーナーで2位を走っていたT.クリス
テンセンをパスしてそのまま2位でチェッカーを受けた。
この決勝選抜レースは、決勝レースに進出するためのレースだ、ということ
を第一に考えて特に無理をせずに前を走る連中にプレッシャーを掛けながら、
チャンスがあれば抜く、というリスクのない走りでレースを戦った。ヘアピン
の立ち上がりでパワー・オーバーステアとストレートのトップ・スピードが伸
びない問題はあったものの、決勝に向けてかなりいい感触が掴めて選抜レース
を終えることができた。
<決勝>
夕闇迫る頃に行われることになった決勝レース。A組のD.クルサードがポー
ル・ポジションを獲得した関係で、B組2番手の野田は4番手からのスタート
となった。野田のマシンはサスペンションのセッティングを少し変更し、また
悔いのないレースを戦うため、自分の気持ちも予選とは切り替えて臨んだ。
スタートではやや出遅れた感じはあったものの、1コーナーの立ち上がりで
R.バリチェッロをパスして3位に浮上し、その後は上位を狙うべく走行を続
けた。だが、今一つストレート・スピードが伸び悩み、前に追いつくどころか
中盤にはバリチェッロから迫られる展開となってしまった。バリチェッロのマ
シンに比べ、野田のマシンはストレート・スピードが遅く、野田は何とかして
3位の座を奪われないように走っていた。
そして17周目、野田は1コーナーでバリチェッロにパスされ4位に。だが
まだチャンスは残っているし、バリチェッロのマシンは野田のマシンに比べて
ダウンフォースがなく、タイヤに相当な負担がかかっていると判断し、プレッ
シャーを掛けるつもりで少しラインを変えてヘアピンに進入したところ、ブレー
キングと同時にタイヤがロックしてしまい、ヘアピンでバリチェッロと接触し
てリタイヤとなってしまった。
バリチェッロを追い越すつもりもなく、ハードブレーキングもしなかったの
だが、恐らく路面状況の悪いところに乗ってしまったのでは、という思いだ。
野田のミスであったことは認めないといけないが、4位でレースを終えるつも
りは毛頭なく、彼自身精いっぱい戦っただと思っている。
野田はレース後、「久しぶりに日本のレースに出場し、応援してくださる方
も大勢いる中で、残念な結果に終わってしまいましたが、自分としては考えな
がら戦った決勝選抜レースと、思い切り戦った決勝レースを通じて、ぼくがこ
れまでイギリスで学んだことが決して無駄ではなかったことを皆さんに見てい
ただけた、と確信しています」とコメントを残していた。
資料提供:(株)ポーク・プランニング
構成:浜田 貴志 (MHA01070/RIJ)
Fuji, Japan - RIS - Official results for the
Euro-Macau-Japan Challenge Cup, Panasonic 2nd Intl.F3 League:
Ps.No. Driver , Car Laps Time/Behind
-- ---- --------------------------------------------- ---- -----------
1 12 Jordi Gene(E) RALT RT35 MUGEN 20 30:03.586
2 10 David Coulthard(GB) RALT RT35 MUGEN 20 - 01.319
3 35 Kazuaki Takamura RALT RT35 MUGEN 20 - 14.519
4 77 Eugenio Visco(I) Dallara 391 Mugen 20 - 14.911
5 85 Katsutomo Kaneishi RALT RT35 MUGE N 20 - 15.495
6 20 Marco Werner(D) RALT RT35 SPIESS OPEL 20 - 15.978
7 6 Christian Fittipaldi(BR) REYNARD 913 MUGEN 20 - 16.367
8 26 Jacques Villeneuve(CDN)RALT RT35 ALFAROMEO 20 - 18.648
9 82 Tetsuya Tanaka RALT RT35 TOYOTA 20 - 20.439
10 15 Massimiliano Papis(I) RALT RT35 MUGEN 20 - 21.383
11 1 Rickard Rydell(S) TOMS' 031F TOYOTA 20 - 23.646
12 70 Andrew G.Scott(GB) RALT RT35 MUGEN 20 - 24.050
13 31 Masami Kageyama(J) RALT RT35 MUGEN 20 - 28.630
14 52 Mitsuo Fujimura DALLARA 391 MUGEN 20 - 30.821
15 24 Anthony Reid(GB) RALT RT35 MUGEN 20 - 34.446
16 80 Naozumi Itoh RALT RT35 MUGEN 20 - 58.491
17 30 Kondo Masahiko RALT RT35 MUGENA 19 - 1 lap
18 18 Christophe Bouchut(F) RALT RT33 SPIESS VW 18 - 2 laps
------
7 Tom Kristensen(DK) RALT RT35 SPIESS VW 17 - 3 laps
23 Hideki Noda(J) RALT RT35 MUGEN 17 - 3 laps
11 Rubens Barrichello(GB) RALT RT35 MUGEN 16 - 4 laps
84 Tetsuji Toda RALT RT35 MUGEN 10 - 10 laps
28 Andrea Gilardi(I) DALLARA 391 SPIESS VW 8 - 12 laps
89 Maurizio S.Sala RALT RT35 MUGEN 7 - 13 laps
8 Gianbattista Busi(I) RALT RT35 SPIESS VW 5 - 15 laps
3 Paulo Carcasci(BR) TOMS' 031F TOYOTA 2 - 18 laps
5 Gil De Ferran REYNARD 913 MUGEN 1 - 19 laps
2 Victor Rosso(AR) TOMS' 031F TOYOTA 0 - 20 laps
------
76 Takachiho Inoue DALLARA 391 MUGE N DNS
71 Takuya Kurosawa TOM'S 031F TOYOTA DNS
Winner's Average Speed: 177.646km/h
Fastest Lap Time: No.84, Tetsuji Toda, 1:29.290, 5/10 lap (Course Record)
(正式結果は、最後の2人ほどのドライバーが「DNS」扱いになっていました)
RIJ-すがやみつる FMOTOR4 Group Manager (SDI00104)
#482で、「ヒート」と「パート」について書きましたが、FIAイベントで
は、2つ以上のレースの順位の合計のみで総合順位を決定するものを「ヒート」、
本日のF3レースなどのように、タイムの合計で総合順位を決定するものを「パー
ト」と区分けしています。
RIJ-すがやみつる FMOTOR4 Group Manager (SDI00104)