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2008年9月

Formula Nippon

FN:2008年度ドライバーズ&チームチャンピオン記者会見

ドライバーズチャンピオン
ドライバーズチャンピオン 松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)
 「去年は未勝利のチャンピオンと言われて、後半はナカジマレーシングにやられて悔しい思いをしてオフシーズンを過ごしました。今シーズンは、星野監督にローソンさんとい大きいスポンサーと、素晴らしいエンジニアを付けていただき、言い訳ができない状況で、結果を出して絶対にチャンピオンを取らなければと自分を追い込んで、いろいろやってきました。そして、開幕から3戦連続ポールトゥウインといういい流れになりました。4戦目も勝って新記録を作りたかったんですが、ここで流れが変わりかけたところを奮起して、気持ちを高めて、鈴鹿で4回のポールトゥウインや、そこから連続PPを6回取ってあとは富士で勝って決めれば、完ぺきだと思ったんですがレースって簡単に勝たしてくれなかったですね。でもチャンピオンを決めることができたので、SUGOでチームに恩返しするために、速いナカジマレーシングの2台に勝つための対策をいろいろして、それなのに、予選はああいう形で終わってしまったんですが、6秒台というコースレコードも作ることができたので、すごく満足しています。今年のストーブリーグはいい形でできると思うので、早く決めて新婚旅行に行きたいですね。妻には迷惑をかけていますし、結婚してからどこにも行ってなので、逃げられてもいけませんし(笑)」
ドライバーズチャンピオンチーム監督 星野一義(LAWSON TEAM IMPUL)
 「3年前松田で行くと決めたときのことを思い出します。彼はまじめで、家庭や両親がいいんでしょうね、本当にいい子です。ぼくなんかより優等生で、敵を作らないし、みんなから好かれています。来年も彼がチャンピオンを取るために頑張りたいと思います。今年一年本当にありがとうございました」
チームチャンピオン
チームチャンピオン監督 星野一義(LAWSON TEAM IMPUL)
fn_r08_r_pc_impul  「松田はベストな状態でしたが、ブノワをなんとかしなければと思っていました。放っておいてもいけないし、助けてあげたいけどやりすぎてもいけないし。ブノワには来年もあるし今年だけじゃない、調子がいいときもあれば、悪いときもフォローするのが監督で、なんとかしたいというなかで最終戦、チームチャンピオンを取るために貢献してくれました。来年は来年で、ニューカーが来てもガチンコでセットアップしながら2人で、あと多分、平手が入って、みんなで戦って行こうと思っています」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Formula Nippon

FN:第8戦SUGO決勝記者会見

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優勝 松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)
fn_r08_r_pc_matsuda  「今回はチームタイトルを達成する目標と前回、勝ってチャンピオンを決められなかった悔しさがあったので、それを実現したかったです。フラストレーションがたまる予選で幸い2位になれたのにスタートを失敗してしまいました。小暮選手とは何回も当たったりして、申し訳ない部分もあったんですが、二人ともコースに残っていいバトルをできました。本山選手を抜いたときは、彼がシフトが上がらないようでインを押さえられていたので、ここで引いてたら抜けないと思って、結構危なかったんですが無理してアウトぎりぎりのところから行きました。そうしたら後ろが小暮選手だったのであれっと思いました。最後は乾いてくるコンディションのなかで、いつドライになるだろうというような状況だったんですけど、それに対してタイヤのマネジメントにものすごく頭を使って、水があるところを探して走りました。2コーナーの先のところにタイムの出るボードがあるので、それを見ながら小暮選手のタイムを見て、小暮選手がペースを上げたらぼくもペースを上げて、という感じでレース運びをしていました」
決勝2位 小暮卓史(PIAA NAKAJIMA RACING)
fn_r08_r_pc_kogure  「もてぎのレースではクラッチにトラブルがあって、それを克服して、前回、今回とスタートが決まって2位まで上がれたました。バックミラーが見えない状況で、松田選手がどこからくるのか分からなかったんですが、唯一できるのはブレーキングポイントを遅らせるだけで、こっちも限界なら向こうも限界だろうと思っていました。リアがグリップしなくて、オーバーランすればコースアウトするという状況で、マシンコントロールが難しかったです。松田選手に気づくのが遅れて抜かれてしまいました。そこから離されずに付いて行こうとしたんですが、こちらがプッシュすると相手もプッシュしてくるという状況で届かなかったですね。みんなクルマ的には余力はあったと思います。乾いてるラインを使えばタイムが出るのはわかってるんですが、それをするとその後のラップタイムが落ちてしまうので、なるべくぬれているところを走って、コンスタントにいいタイムをキープするようにしました」
決勝3位 ロイック・デュバル(PIAA NAKAJIMA RACING)
fn_r08_r_pc_duval  「スタートは良かったんですが、もう少し良ければ松田選手を抜くことができました。その後はセーフティーカーが入って、再スタート後はアンダーステアが強くて、ジェットコースターのように速くなったり遅くなったりして、タイムをロスしました。ベストを尽くして、ドライバーズラインキング2位をキープすることと、チームチャンピオンシップのために優勝を目指しましたが、こういう結果になってしまいました」
優勝チーム監督 星野一義(LAWSON TEAM IMPUL)
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 「皆さんの協力を得ながら優勝することができました。今日のレースは誰が勝ってもおかしくなくて、この3人がみんな優勝する力がありました。タイヤの摩耗、アンダーステアやオーバーステアのなかでタイヤをいたわって62ラップするすのは本当のプロの走りです。タイムが上がったり下がったり、デュバル選手が来るんじゃないか小暮選手がくるんじゃないか、自分のなかで格闘していました。天気とタイヤと路面状況、ストレートで水を拾いながら、頭脳プレーで勝ったレースだと思います。いいレースを見せていただきました。この3人はプロフェッショナルだとぼくも感心しています。チャンピオンを取れたので、外食ばかり続いているし、明日は、アジの開きでも焼いてもらって、白いご飯を食べたいです。電話は切っておくのでしないでください。なにもしないで......。ゴルフはしようかな。本当にありがとうございました。来年も頑張りますのでよろしくお願いします」

まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI

Formula Nippon

FN:第8戦SUGO決勝 松田次生が有終の美、チームタイトルもインパルに

 全日本選手権フォーミュラニッポン第8戦(最終戦)は、スポーツランドSUGOで決勝を行い、すでにチャンピオンを決めている松田次生(ナカジマ)が今季5度目の優勝を飾った。

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 正午過ぎまで降り続いていた雨は、降ったりやんだりの状態となってきた。路面は相変わらずウェットコンディションのまま。この後、レースが進行するにつれ路面状態がどう変化してゆくのか気になるところだ。14時30分、全20台のフォーミュラニッポンマシンFN06が最後のフォーメーションラップに向かう。全車グリッドに着き、レッドシグナルのブラックアウトでスタートが切られた。

 スタートは、ポールシッターの本山哲(ルマン)が先頭で1コーナーへ。2位には予選4位の小暮卓史(ナカジマ)がアウトからするすると上がってきた。3位には予選2位の松田次生(インパル)。4位にロイック・デュバル(ナカジマ)、5位に伊沢拓也(ARTA)。予選3位の土屋武士(ダンディライアン)スピンしてロベルト・ストレイト(セルモ/インギング)と絡みフロントウイングにダメージを負う。また、平中克幸(5ZIGEN)と横溝直輝(コンドウ)がヘアピン立ち上がりで接触。両車コース上で止まってしまったため、レース開始早々セーフティーカーが導入された。

 4周を回ってセーフティーがピットイン。レースは再スタートが切られた。トップ本山が2位の小暮を抑えて1コーナーへ。3位には松田、4位にデュバル、5位にはブノワ・トレルイエ(インパル)、6位に伊沢。

 8周目、トップ本山のペースが上がらないため、トップから5位トレルイエまでは接近戦。3位松田が2位小暮をパスしようと何度も仕掛けるが小暮も先行を許さない。

 11周目、3コーナーで松田が小暮のインに飛び込2位に上がるとさらに、トップの本山を最終コーナーアウト側からパス。ついにトップに立った。本山はペースが上がらず、デュバル、トレルイエにも抜かれずるずると後退。どうやらマシントラブルのようで、ピットに頭からマシンを入れリタイアとなった。

 レースは20周を消化。松田はファステストラップを更新しながら2位以下を引き離してゆく。2位小暮との差は3秒余り。3位にデュバル、4位にトレルイエ。5位、6位、7位にはペースの上がらない伊沢をかわしてきた平手晃平(インパル)、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(コンドウ)、ロニー・クインタレッリ(セルモ/インギング)と続く。伊沢は8位に落ちた。

 レースは全周回半分の31周を消化。路面コンディションは回復傾向にあるようだ。上位陣は膠着状態。トップは松田、3秒離れて小暮、さらに2秒差でデュバル。各車ウェットタイヤのオーバーヒートを避けるため、ストレートでは水の深いイン側を走行している。

 42周目、レースは残り20周。雨はほとんど上がった。松田が小暮との差を4秒余りと広げる。小暮とデュバルの差は4秒弱。

 44周を終わって、12位を走る立川佑路(セルモ/インギング)がピットインしてドライタイヤに交換。しかしタイムは1分33秒台とトップ勢の1分24秒台に対して10秒以上遅く、ドライに交換するのは時期尚早だったようだ。

 50周目、小暮の背後にデュバルが迫ってきた。しかし、小暮も52周目に1分23秒717とここまでのファステストラップを更新し、逃げにかかる。

 レースはこのまま終了。結局、松田は2位以下を6秒以上離して今季5勝目、有終の美を飾った。また、ローソンチームインパルにもチームタイトルをもたらした。2位、3位は小暮、デュバルのナカジマコンビ。4位にトレルイエ、5位に平手、6位にオリベイラ、7位クインタレッリ、8位伊沢となった。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第8戦SUGO決勝結果

Fニッポン第9戦 -RIJ- (2008/09/21) Race Result Weather:Rainy Course:Wet
2008 Formula Nippon Round 8 スポーツランドSUGO 3.704256km

PNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
11松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J621:29'50.637
232小暮 卓史PIAA NAKAJIMA RACINGHONDA HF386E626.287
331ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMA RACINGHONDA HF386E6210.545
42ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J6230.289
520平手 晃平TP checker IMPULTOYOTA RV8J6231.410
64ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラKONDO RACINGTOYOTA RV8J6232.319
747ロニー・クインタレッリCERUMO / INGINGTOYOTA RV8J621:00.525
856伊沢 拓也AUTOBACS RACING TEAMHONDA HF386E621:11.827
98石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8J621:12.461
1067ロベルト・ストレイトSTONEMARKET・BLAAK CERUMO / INGINGTOYOTA RV8J621:14.136
115金石 年弘SG team 5ZIGENHONDA HF386E611Lap
1236アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J611Lap
1340松浦 孝亮DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HF386E611Lap
1441土屋 武士DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HF386E611Lap
1548立川 祐路CERUMO / INGINGTOYOTA RV8J602Laps
1637荒 聖治PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J602Laps
1755井出 有冶AUTOBACS RACING TEAMHONDA HF386E584Laps
-------- 以上規定周回(55 Laps)完走 --------
187本山 哲Team LeMansTOYOTA RV8J1250Laps
193横溝 直輝KONDO RACINGTOYOTA RV8J062Laps
206平中 克幸SG team 5ZIGENHONDA HF386E062Laps
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: CarNo.31 ロイック・デュバル(PIAA NAKAJIMA) 1'22.773 (62/62) 161.107km/h

Japanese F3

JF3:第18戦SUGO決勝記者会見

全日本選手権クラス
優勝 カルロ・ヴァン・ダム(PETRONAS TOM'S)
f3_r18_r_pc_van-dam  「チャンピオンとしての証明をしたかったので、予選から強さを見せることができ、決勝でも2つ勝ててハッピーです。今日はオーバーステアでトラクションもかからず、黄旗が出たりで、後ろのクルマに接近されて引き離せなかったので、楽なレースではありませんでした」
決勝2位 国本京佑(TDP TOM'S)
f3_r18_r_pc_kunimoto  「最終戦は有終の美で飾りたかったんですが、2位で悔しいです。でもチームメート3人で戦えたのは、チームの人たちが毎日工場で一生懸命働いてくれた成果だと思います。ヴァン・ダム選手にセクター2で近づけて何度かチャンスはあったんですが、抜ききれませんでした」
決勝3位 井口卓人(TDP TOM'S)
f3_r18_r_pc_iguchi  「スタートでミスして国本選手に抜かれてしまい、3位になってしまいました。国本選手の近くまでは行けたのですが、抜くのは難しかったです。ドライバーズ選手権で3位になってマカオに行けないのは残念ですが、1年間一生懸命やってきた結果なので悔いもないし、今日は楽しいレースができたので良かったです」
ナショナルクラス
優勝 安岡秀徒(ルボーセ)
f3_r18_r_pc_yasuoka  「スタートでは、松下君に抜かれて5位に落ちて、そこから1周目2周目は追突しないように慎重に行きました。前が見えるようになってプッシュしたら、ペースが速かったのでトップに立ちたいなと思って走っていました。ロガーにタイムが出ていなかったので、自分のタイムが分からなくて、ずっとプッシュして走っていました。ぶっつけ本番のウェットでしたが、ロベルトのデータを見て走りました」
決勝2位 松下昌揮(AIM)
f3_r18_r_pc_matsushita  「今日はスタートがうまくいって1台パスして、その後1コーナーでザヒールをパスしましたが、山内選手のペースが遅くてアレックスもぼくも引っかかっていました。早くパスしたかったんですが、トラックコンディションが難しかったのでかわすことができませんでした。最後は安岡選手とぼくのハナシマエンジンでワンツーが取れたのでうれしいです。安岡選手のペースが速いのは分かっていたので、最後まで何があるかわからないし、抜かれても、付いていけば混戦になると思っていました」
決勝3位 アレクサンドラ・インペラトーリ(PTRS)
f3_r18_r_pc_imperatori  「コンディションがウェットでトリッキーななかでスタートで3位から2位に上がりました。山内選手に追いつこうと必死になってんですが、コースのコンディションは場所によって違うし、時間によっても違うし、ドライだったり雨がまた降り出したり、ドライな部分ではもう少しスピードを上げられたんですが、それ以外ではスピードが落ちたり、難しい状況でした。後半は順位が上がって3位になれたのは満足しています」

まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第18戦SUGO決勝 カルロ・ヴァン・ダムが今季9勝目。ルボーセ勢大活躍!

 全日本F3選手権第18戦(最終戦)は21日、スポーツランドSUGOで決勝を行い、25周を走って、カルロ・ヴァン・ダム(トムス)が今季9勝目を上げた。

 早朝から降り続いた雨も午後になると少し小ぶりになってきた。予報では天候は回復傾向にあるようだが、気温も20度前後と低く、路面は依然としてフルウェット状態だ。12時45分、スターティンググリッドへのフォーメーションラップが始まる。予選不通過となった桜井基樹も出走を許され、全16台がスターティンググリッドに着き、25周で争われる今シーズン最後のスタートが切られた。

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 ポールシッターのカルロ・ヴァン・ダム(トムス)がすばらしいスタートでトップで1コーナーへ。予選2位の井口卓人(同)は、同3位の国本京祐(同)に並ばれ1コーナーで国本の先行を許し3位に落ちた。4位には予選順位のままケイ・コッツォリーノ(ナウ)が、5位も予選順位のままで安田信裕(スリーボンド)と続く。

 5周目、トップはヴァン・ダムだが、国本が0.7秒差で背後に迫ってきた。3位井口と4位コッツォリーノの間隔は互いに1秒5ほど。今シーズン雨のレースで2勝を飾っている安田はさらに5秒以上離され、背後から迫る山本尚貴(リアル)を抑えるのに防戦一方の状態だ。

 ナショナルクラスでは、ポールポジションの山内英輝(トムス)がトップでレースを始めるが、昨日第17戦決勝で2位以下を20秒近くを離した勢いはなく、背後にはアレキサンドラ・インペラトーリ(PTRS)が迫る。その後ろ、松下昌揮(AIM)、安岡秀徒(ルボーセ)まで4台が僅差で1列縦隊。

 10周目、2位を走る国本と3位の井口の差が詰まってきた。どちらか上位で入賞した方がドライバーズ選手権2位を獲得できるとあってこの2人の争いも熾烈だ。

 13周目、トップを走るヴァン・ダムのペースが上がらない。2位の国本、3位の井口、4位のコッツォリーノまで2秒以内での争いになってきた。

 17周目、山本と中山友貴(リアル)をパスした嵯峨宏紀(ルボーセ)が安田に迫る。またチームメートの安岡もインペラトーリ、松下をパスしてクラストップの山内の背後に着いた。

 そして19周目、山内が最終コーナーでスピン。安岡がクラストップに立った。

 22周目、ここまで健闘していた4位を走るコッツォリーノのエンジンから煙が。コッツォリーノはコースサイドにクルマを止め、ここでリタイアとなった。

 最終ラップ、接近戦を演じていた上位3台のトムス勢だが結局、互いに決め手がなくこのままの順位でゴール。優勝はヴァン・ダム、2位国本、3位井口。4位に終盤、安田をパスした嵯峨が入った。嵯峨はなんと最終ラップにこのレースのファステストラップも記録している。

 この結果、ヴァン・ダムは今季9勝目を上げ、全戦表彰台という偉業を達成した。また、ドライバーズ選手権2位は国本のものとなった。

 ナショナルクラスは、安岡がうれしい今季2初優勝。2位に松下、3位はインペラトーリとなった。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第18戦SUGO決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2008/09/21) Race Results Weather:Rainy Course:Wet
All Japan F3 Championship Round 18 スポーツランドSUGO 3.704256 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
11Cカルロ・ヴァン・ダムPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE2537'35.245
236C国本 京佑TDP TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE250.543
337C井口 卓人TDP TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE251.207
462C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE2526.062
512C安田 裕信ThreeBondDALLARA F308SR20V2530.512
68C中山 友貴Honda Team RealDALLARA F308MF204C2531.397
77C山本 尚貴Honda Team RealDALLARA F308MF204C2533.860
82C中嶋 大祐Honda・戸田 FIGHTEXDALLARA F308MF-204C2552.937
963N安岡 秀徒ピンクリボン・ルボーセF305DALLARA F3053S-GE251'22.468
1018N松下 昌揮EBBRO AIM 307DALLARA F305/3073S-GE251'30.078
1120Nアレキサンドラ・インベラトーリPTRS F307DALLARA F3073S-GE251'30.963
1219Nザヒール・アリPTRS F307DALLARA F3073S-GE241 Lap 
1374N桜井 基樹エクシード F306DALLARA F3063S-GE232 Laps
1438N山内 英輝TDP SPIRIT F307DALLARA F3063S-GE223 Laps
-------- 以上規定周回数 ( 22 Laps ) 完走 --------
-33Cケイ・コッツォリーノ広島トヨタ・ダラーラF308DALLARA F3081AZ-FE214 Laps
-5N久保田 克昭プラネックスF306DALLARA F3063S-GE196 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.62 嵯峨宏紀(DENSO・ルボーセF308) 1'28.835 (25/25) 150.113km/h

Formula Nippon

FN:第8戦SUGOフリー走行2回目 雨の中、ロイック・デュバルがトップタイム

 全日本フォーミュラニッポン第8戦は21日、スポーツランドSUGOで決勝をにらんだフリー走行が行われた。トップタイムは、ロイック・デュバルで1分23秒655だった。

>  釈然としない公式予選から一夜明けた日曜日、スポーツランドSUGOは朝から雨模様。小雨が降り、ウェット宣言が出されるなか8時30分より30分間のフリー走行が始まった。

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 フリー走行開始10分、ここまでのトップタイムは横溝直輝(コンドウ)が1分24秒792でトップ。2位はロイック・デュバル(ナカジマ)で1分24秒932。3位にはすでにルーキーオブザイヤーを確定した平手晃平(インパル)が1分25秒200で着けている。

 開始15分、平手が1分24秒507でトップに立ったが、その後タイムアップしたアンドレ・ロッテラーが1分24秒150でこれを逆転、トップが入れ替わった。デュバルも1分24秒277で2位に浮上。

 フリー走行も残すところあと5分。デュバルが1分23秒655と大幅にタイムアップ。2位以下を0.5秒近く離してしてトップに躍り出た。

 終了直前、フリー走行中上位に名を連ねていた横溝が1分23秒850で2位に食い込んできた。ロッテラーは3位に落ち、4位は石浦宏明(ルマン)。平手は5位でフリー走行を終えた。

 チャンピオンの松田次生(インパル)はトップから0.9秒遅れて6位。ポールシッターの本山哲(ルマン)は10位。小暮卓史(ナカジマ)は11位に終わった。

 決勝の行われる午後の降水確率は70%。決勝レースもウェットの公算が高い。決勝の路面の状況次第では、ワンピット作戦を採るかノーピット作戦を採るか、またタイヤマネジメントも結果を大きく左右しそうだ。決勝レースは14時30分より62周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第8戦SUGOフリー走行2回目結果

Fニッポン第9戦 -RIJ- (2008/09/21) Free Session #2 Weather:Rainy Course:Wet
2008 Formula Nippon Round 8 スポーツランドSUGO 3.704256km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
131ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMA RACINGHONDA HF386E1'23.655--159.41
23横溝 直輝KONDO RACINGTOYOTA RV8J1'23.8500.1950.195159.04
336アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J1'24.1500.4950.300158.47
48石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8J1'24.3330.6780.183158.13
520平手 晃平TP checker IMPULTOYOTA RV8J1'24.5070.8520.174157.80
61松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'24.5540.8990.047157.71
72ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'24.7391.0840.185157.37
867ロベルト・ストレイトSTONEMARKET・BLAAK CERUMO / INGINGTOYOTA RV8J1'24.9091.2540.170157.05
948立川 祐路CERUMO / INGINGTOYOTA RV8J1'25.0231.3680.114156.84
107本山 哲Team LeMansTOYOTA RV8J1'25.1641.5090.141156.58
1132小暮 卓史PIAA NAKAJIMA RACINGHONDA HF386E1'25.2551.6000.091156.42
1247ロニー・クインタレッリCERUMO / INGINGTOYOTA RV8J1'25.2671.6120.012156.39
134ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラKONDO RACINGTOYOTA RV8J1'25.3781.7230.111156.19
1455井出 有冶AUTOBACS RACING TEAMHONDA HF386E1'25.9272.2720.549155.19
155金石 年弘SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'26.0222.3670.095155.02
1637荒 聖治PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J1'26.2252.5700.203154.66
1741土屋 武士DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HF386E1'26.6743.0190.449153.86
186平中 克幸SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'26.8483.1930.174153.55
1956伊沢 拓也AUTOBACS RACING TEAMHONDA HF386E1'27.0453.3900.197153.20
2040松浦 孝亮DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HF386E1'27.4503.7950.405152.49
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

Japanese F3

JF3:第17戦SUGO決勝記者会見

全日本選手権クラス
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優勝 カルロ・ヴァン・ダム(PETRONAS TOM'S)
 「予選は上手く行ったんですが、決勝は苦戦しました。スタートは決まったんですが、オーバーステアが強くて序盤は苦しかったです。井口や国本も迫ってきたし楽ではありませんでしたね。後半は、フロントタイヤを酷使したので、クルマのバランスもよくなり、最終ラップにファステストラップを記録することができました。タイトルは決まったけど、今日は22ポイントを加算できて2位との差を広げられたので満足です」
決勝2位 井口卓人(TDP TOM'S)
 「木、金曜日の練習走行では、走り方の問題がありました。関谷監督やエンジニアからのアドバイスで予選では2位になることができ、それが決勝につながったと思います。ヴァン・ダム選手がハイポイントコーナーでオーバーステアだったのでそこでは近づけるんですが、SPコーナーでは離されました。でも、彼の速いところと遅いところはわかりました。明日はそれを考えてレースに臨みたいです」
決勝3位 国本京祐(TDP TOM'S)
 「木、金曜日の練習はまずまずでしたが、予選で一発のタイムを出すことができなくて3番手になってしまったのが今日の結果になったと思います。毎周、毎周プッシュして前との差も広がらなかったので、明日もチャンスはあると思います」
ナショナルクラス
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優勝 山内英輝(SPIRIT TOM'S)
 「木曜日から調子がよくてチームの働きもあり、1周1周プッシュできたのが今日の結果につながったと思います。序盤は全日本クラスのクルマにも付いていけたんですが、8~9周目あたりからリアがずるずるして離されてしまいました」
決勝2位 松下昌揮(AIM SPORTS)
 「予選では2セットのタイヤを使ったんですが、ピットロード出口で止まってクラッシュ寸前でした。いろんな人に『あそこで突っ込めば出世するぞ』って言われたので、突っ込んどけば良かったかなと(笑)。決勝では見せ場のスタートで2台をかわし、アレックス(アレキサンドラ・インペラトーリ)が飛んでいったので2位になりました。その後は山内選手の調子が良すぎたので付いていけませんでした」
決勝3位 ザヒール・アリ(PTRS)
 「スタートを失敗して、その後プッシュしたんですが、オーバーテイクできませんでした。後半は付いていくのが精いっぱいでした。明日は気持ちを切り替えていいレースをしたいですね」

まとめ: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第8戦SUGO公式予選総合結果

Fニッポン第9戦 -RIJ- (2008/09/20) Knock Out Total Weather:Cloudy Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 8 スポーツランドSUGO 3.704256km

PNoDriverTeamEngineQ1Q2Q3
17本山 哲Team LeMansTOYOTA RV8J1'07.7251'07.4051'11.695
21松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'07.1401'06.9181'12.247
341土屋 武士DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HF386E1'08.2401'07.5821'14.807
432小暮 卓史PIAA NAKAJIMA RACINGHONDA HF386E1'07.5591'07.1561'16.452
531ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMA RACINGHONDA HF386E1'07.2371'07.1081'17.725
656伊沢 拓也AUTOBACS RACING TEAMHONDA HF386E1'08.0681'07.6211'18.563
747ロニー・クインタレッリCERUMO / INGINGTOYOTA RV8J1'07.9651'07.5861'19.676
83横溝 直輝KONDO RACINGTOYOTA RV8J1'08.0661'07.571No Time
92ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'07.8621'07.775
1067ロベルト・ストレイトSTONEMARKET・BLAAK CERUMO / INGINGTOYOTA RV8J1'08.1691'07.785
1120平手 晃平TP checker IMPULTOYOTA RV8J1'08.0601'07.802
1236アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J1'07.7751'07.862
134ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラKONDO RACINGTOYOTA RV8J1'07.8991'07.907
145金石 年弘SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'08.1131'07.972
158石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8J1'08.1621'08.231
1640松浦 孝亮DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HF386E1'08.272
176平中 克幸SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'08.394
1837荒 聖治PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J1'08.470
1948立川 祐路CERUMO / INGINGTOYOTA RV8J1'08.758
2055井出 有冶AUTOBACS RACING TEAMHONDA HF386E1'08.914
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • Q3は、赤旗中断(15:27)により終了。
  • Q3におけるCarNo.7の車両について審議の結果、レーシングアクシデントと判定した。

Japanese F3

JF3:第17戦SUGO決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2008/09/20) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 17 スポーツランドSUGO 3.704256 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
11Cカルロ・ヴァン・ダムPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1822'57.916
237C井口 卓人TDP TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE181.464
336C国本 京佑TDP TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE182.258
412C安田 裕信ThreeBondDALLARA F308SR20V187.701
57C山本 尚貴Honda Team RealDALLARA F308MF204C1816.996
633Cケイ・コッツォリーノ広島トヨタ・ダラーラF308DALLARA F3081AZ-FE1817.581
78C中山 友貴Honda Team RealDALLARA F308MF204C1822.617
82C中嶋 大祐Honda・戸田 FIGHTEXDALLARA F308MF-204C1824.243
962C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE1825.176
1038N山内 英輝TDP SPIRIT F307DALLARA F3063S-GE1833.440
1118N松下 昌揮EBBRO AIM 307DALLARA F305/3073S-GE1852.499
1219Nザヒール・アリPTRS F307DALLARA F3073S-GE1852.757
1320Nアレキサンドラ・インベラトーリPTRS F307DALLARA F3073S-GE1856.104
1463N安岡 秀徒ピンクリボン・ルボーセF305DALLARA F3053S-GE1856.636
155N久保田 克昭プラネックスF306DALLARA F3063S-GE181'10.855
1674N桜井 基樹エクシード F306DALLARA F3063S-GE171 Lap 
-------- 以上規定周回数 ( 16 Laps ) 完走 --------
  • Fastest Lap: CarNo.1 カルロ・ヴァン・ダム(PETRONAS TOM'S F308) 1'15.864 (18/18) 175.779km/h

Japanese F3

JF3:第17戦SUGO決勝 カルロ・ヴァン・ダムがポールトゥウイン

 全日本F3選手権第17戦は20日、スポーツランドSUGOで決勝を行い18周を走って、すでにチャンピオンを決めているカルロ・ヴァン・ダム(トムス)が優勝した。

f3_r17_r_top3

f3_r17_r_yamauchi

 フォーミュラニッポン予選の終わったSUGOは相変わらず厚い雲に覆われているが雨は落ちていない。16時5分予定通り、フォーメーションラップが始まる。1周を回って全車グリッドにつきシグナルレッドからブラックアウトでスタート。

 好スタートを切ったのはポールポジションのカルロ・ヴァン・ダム(トムス)。予選2位の井口卓人(同)をけん制しつつ1コーナーでホールショットを奪う。2位に井口。3位には予選順位どおり国本京祐(同)。

 この3台は1秒弱の間隔でバトルしながら4位以下の後続を引き離していく。結局、この3台の順位は18周を走っても変わらず、このままの順位でゴールし、ヴァン・ダムがポールトゥウインで優勝を飾った。

 4位は安田信裕(スリーボンド)、5位に山本尚貴、6位にはケイ・コッツォリーノ(ナウ)が入った。

 ナショナルクラスもすでにチャンピオンを決めている山内英輝(トムス)が優勝した。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第8戦SUGO 本山哲のポールポジションが確定

 審議中だった公式予選ノックアウトQ3の結果だが、結局、本山哲(ルマン)のコースアウトはレーシングアクシデントと裁定された模様で、本山のポールポジションが確定した。

Yoshinori OHNISHI

Formula Nippon

FN:第8戦SUGO 公式予選の結果につき審議中

 本山哲(ルマン)のクラッシュで中断され、本山のポールが決まったかと思われた公式予選、ノックアウトQ3の結果だが、抗議が出され現在審議中である。そのため、16時現在、暫定結果も発表されず、予選記者会見も行われていない。

 審議内容だが、クラッシュの原因を作った本山にペナルティーを課すかどうかを検討中のようだ。

Text: Yoshinori OHNISHI

Formula Nippon

FN:第8戦SUGOノックアウト公式予選 本山哲、クラッシュの赤旗でポールポジション!?

 全日本選手権フォーミュラニッポン第8戦は20日、スポーツランドSUGOでノックアウト方式の公式予選を行い、Q3でクラッシュして赤旗の原因を作った本山哲(ルマン)が、前周のタイムでポールポジションを獲得。釈然としない公式予選となった。

 午前中少し薄日も差したスポーツランドSUGOだが、ノックアウト予選の行われる午後になると雲も厚くなり今にも雨が降り出しそうな天候となってきた。14時30分、予定通り予選が始まった。

fn_r08_q_motoyama

fn_r08_q_matsuda

fn_r08_q_tsuchiya

fn_r08_q_kogure

■Q1

 Q2進出目指して20分間のノックアウト予選が始まる。16位以降はノックアウトされQ1で順位が確定する。まずは伊沢拓也(ARTA)が1分8秒462でトップに立つ。

 開始5分過ぎ、松田次生(インパル)が1分7秒488でトップに立つと、直後に小暮卓史(ナカジマ)が1分7秒825で2位に着けた。3位にロイック・デュバルと午前のフリー走行そのままの順位だ。4位にはここSUGOを得意とする横溝直輝(コンドウ)が上がってきた。

 終了5分前、各車最後のアタックに入るためコースイン。本山哲(ルマン)が1分7秒235で2位に着ける。さらに、ロイック・デュバルが7秒237でトップに立つが、その直後に松田が1分7秒140でトップに立った。小暮は1分7秒559で3位。本山は4位に落ち、5位にアンドレ・ロッテラー(トムス)、6位にブノワ・トレルイエ(インパル)が入った。

 このセッションでノックアウトされたのは、松浦孝亮(ダンディライアン)、平中克幸(5ZIGEN)、荒聖治(トムス)、立川祐路(セルモ/インギング)、井出有冶(ARTA)の5台となった。

■Q2

 10分のインターバルの後、10分間のQ2が始まる。上位8台がQ3に進出し、ここで9位から15位の順位が確定する。

 開始早々、ロベルト・ストレイト(セルモ/インギング)ただ1台がコースインしてタイムアタック。タイムは1分8秒532。次の周に8秒085をマーク。

 終了5分前、残りのマシンがコースイン。1周のウォームアップの後、ワンラップでのアタックにかけると思われる。

 まずは本山が1分7秒405でトップに立つ。伊沢が7秒621で2位。しかし、デュバルが1分7秒108と松田Q1のタイムを上回りトップに立つと、なんとその松田は1分6秒918とただ一人6秒台に入れトップを確定。2位にデュバル、3位には1分7秒156で小暮。4位本山、5位横溝。土屋武士(ダンディライアン)は6位と健闘。7位にロニー・クインタレッリ(セルモ/インギング)、Q1進出権利の最後に飛び込んできたのは8位の伊沢となった。

 9位のトレルイエ以降はこのセッションで順位が決定した。

 
■Q3

 10分のインターバルの後、最後のセッションQ3が10分間、8台で争われる。各車残り5分あたりからコースインを開始。

 ここでアタックに入ってた本山がSPコーナーでコースアウトしてクラッシュ。赤旗が提示された。残り5分を切った時点でQ3の延長がないため、本山のマシンの回収中に予選時間がタイムアップ。そのため各車本格的なタイムアタックに入る前に、予選は終了となった。そのため、この時点でトップタイムをマークしていた本山が1分11秒695でポールポジション。2位に松田、3位に土屋。

 なんとも釈然としない公式予選の結果となってしまった。

 明日の決勝は14時30分より62周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第8戦SUGOノックアウトQ3結果

Fニッポン第9戦 -RIJ- (2008/09/20) Knock Out Q3 Weather:Cloudy Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 8 スポーツランドSUGO 3.704256km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
17本山 哲Team LeMansTOYOTA RV8J1'11.695--186.00
21松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'12.2470.5520.552184.58
341土屋 武士DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HF386E1'14.8073.1122.560178.26
432小暮 卓史PIAA NAKAJIMA RACINGHONDA HF386E1'16.4524.7571.645174.43
531ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMA RACINGHONDA HF386E1'17.7256.0301.011171.57
656伊沢 拓也AUTOBACS RACING TEAMHONDA HF386E1'18.5636.8680.838169.74
747ロニー・クインタレッリCERUMO / INGINGTOYOTA RV8J1'19.6767.9811.113167.37
83横溝 直輝KONDO RACINGTOYOTA RV8JNo Time---
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

Formula Nippon

FN:第8戦SUGOノックアウトQ2結果

Fニッポン第9戦 -RIJ- (2008/09/20) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 8 スポーツランドSUGO 3.704256km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8JR1'06.918--199.28
231ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMA RACINGHONDA HF386ER1'07.1080.1900.190198.71
332小暮 卓史PIAA NAKAJIMA RACINGHONDA HF386ER1'07.1560.2380.048198.57
47本山 哲Team LeMansTOYOTA RV8JR1'07.4050.4870.249197.84
53横溝 直輝KONDO RACINGTOYOTA RV8JR1'07.5710.6530.166197.35
641土屋 武士DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HF386ER1'07.5820.6640.011197.32
747ロニー・クインタレッリCERUMO / INGINGTOYOTA RV8JR1'07.5860.6680.004197.31
856伊沢 拓也AUTOBACS RACING TEAMHONDA HF386ER1'07.6210.7030.035197.21
---- 以上Q3進出 ----
92ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8JR1'07.7750.8570.154196.76
1067ロベルト・ストレイトSTONEMARKET・BLAAK CERUMO / INGINGTOYOTA RV8JR1'07.7850.8670.010196.73
1120平手 晃平TP checker IMPULTOYOTA RV8JR1'07.8020.8840.017196.68
1236アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J1'07.8620.9440.060196.51
134ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラKONDO RACINGTOYOTA RV8J1'07.9070.9890.045196.38
145金石 年弘SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'07.9721.0540.065196.19
158石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8J1'08.2311.3130.259195.44
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'07.827

Formula Nippon

FN:第8戦SUGOノックアウトQ1結果

Fニッポン第9戦 -RIJ- (2008/09/20) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 8 スポーツランドSUGO 3.704256km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8JR1'07.140--198.62
231ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMA RACINGHONDA HF386ER1'07.2370.0970.097198.33
332小暮 卓史PIAA NAKAJIMA RACINGHONDA HF386ER1'07.5590.4190.322197.39
47本山 哲Team LeMansTOYOTA RV8JR1'07.7250.5850.166196.90
536アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8JR1'07.7750.6350.050196.76
62ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'07.8620.7220.087196.51
74ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラKONDO RACINGTOYOTA RV8J1'07.8990.7590.037196.40
847ロニー・クインタレッリCERUMO / INGINGTOYOTA RV8J1'07.9650.8250.066196.21
920平手 晃平TP checker IMPULTOYOTA RV8J1'08.0600.9200.095195.93
103横溝 直輝KONDO RACINGTOYOTA RV8J1'08.0660.9260.006195.92
1156伊沢 拓也AUTOBACS RACING TEAMHONDA HF386E1'08.0680.9280.002195.91
125金石 年弘SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'08.1130.9730.045195.78
138石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8J1'08.1621.0220.049195.64
1467ロベルト・ストレイトSTONEMARKET・BLAAK CERUMO / INGINGTOYOTA RV8J1'08.1691.0290.007195.62
1541土屋 武士DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HF386E1'08.2401.1000.071195.42
---- 以上Q2進出 ----
1640松浦 孝亮DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HF386E1'08.2721.1320.032195.33
176平中 克幸SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'08.3941.2540.122194.98
1837荒 聖治PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J1'08.4701.3300.076194.76
1948立川 祐路CERUMO / INGINGTOYOTA RV8J1'08.7581.6180.288193.95
2055井出 有冶AUTOBACS RACING TEAMHONDA HF386E1'08.9141.7740.156193.51
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'07.827

Japanese F3

JF3:第17戦,18戦SUGO公式予選 またもカルロ・ヴァン・ダムが連続ポール!

 全日本F3選手権第17戦、第18戦はスポーツランドSUGOで公式予選を行い、カルロ・ヴァン・ダム(トムス)が連続ポールポジションを獲得した。

 F3の公式予選は、予定より15分遅れの11時45分より30分間で始まった。少し薄日が差してきたが、相変わらず過ごしやすい気候である。

 開始早々から各ドライバーが精力的にタイムアタックを開始。カルロ・ヴァン・ダム(トムス)、井口卓人(同)、国本京祐(同)の3名が予選をリード。国本が1分15秒890でまずはトップに立つが、すでにドライバーズチャンピオンを決めているヴァン・ダムが1分14秒905、14秒753、14秒733と立て続けにタイムを更新。国本を逆転してトップに君臨する。2位に国本が、3位には井口が着ける。

 予選中盤、コースアウトしたマシンの回収のため赤旗が8分間にわたり掲示される。しかし、予選時間の延長は行われず、ナショナルクラスの予選はこの時点で終了。残り6分で全日本選手権クラスのアタックが始まった。

f3_r17_q_van-dam  ここでもヴァン・ダムは盤石。さらにタイムを更新し、1分14秒483で第18戦のポールポジションを確定。セカンドタイムでもトップに立ち第17戦でのポールも決めた。

 第17、18両戦とも予選2位は井口、3位は国本といつものトムス勢。4位はケイ・コッツォリーノ(ナウ)、5位は安田信裕(スリーボンド)も両戦ともこの順位となった。

 ナショナルクラスは、こちらもすでにドライバーズチャンピオンを決めている山内英輝(トムス)が2位以下を0.5秒ほどちぎってクラスポールを決めている。

 第17戦決勝は本日16時5分より18周で、第18戦決勝は明日21日12時45分より25周で行われる。

f3_r18_drivers

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

 

Japanese F3

JF3:第18戦SUGO公式予選結果

全日本F3 -RIJ- (2008/09/20) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2008 All Japan F3 Championship Round 18 スポーツランドSUGO 3.704256 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
11Cカルロ・ヴァン・ダムPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FER1'14.483--179.04
237C井口 卓人TDP TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FER1'14.5680.0850.085178.83
336C国本 京佑TDP TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FER1'14.6780.1950.110178.57
433Cケイ・コッツォリーノ広島トヨタ・ダラーラF308DALLARA F3081AZ-FER1'15.0240.5410.346177.75
512C安田 裕信ThreeBondDALLARA F308SR20VR1'15.1190.6360.095177.52
67C山本 尚貴Honda Team RealDALLARA F308MF204CR1'15.7871.3040.668175.96
78C中山 友貴Honda Team RealDALLARA F308MF204CR1'15.8241.3410.037175.87
862C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE1'16.3601.8770.536174.64
92C中嶋 大祐Honda・戸田 FIGHTEXDALLARA F308MF-204C1'16.4201.9370.060174.50
1038N山内 英輝TDP SPIRIT F307DALLARA F3063S-GE1'16.5092.0260.089174.30
1119Nザヒール・アリPTRS F307DALLARA F3073S-GE1'17.0362.5530.527173.11
1220Nアレキサンドラ・インベラトーリPTRS F307DALLARA F3073S-GE1'17.1102.6270.074172.94
1363N安岡 秀徒ピンクリボン・ルボーセF305DALLARA F3053S-GE1'17.5833.1000.473171.88
1418N松下 昌揮EBBRO AIM 307DALLARA F305/3073S-GE1'17.8603.3770.277171.27
155N久保田 克昭プラネックスF306DALLARA F3063S-GE1'19.5055.0221.645167.73
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'22.0347.5502.529162.56
1674N桜井 基樹エクシード F306DALLARA F3063S-GE1'22.0397.5560.005162.55
  • 従来のコースレコードは、1'16.257。'R'マークはコースレコードを更新した。

Japanese F3

JF3:第17戦SUGO公式予選結果

全日本F3 -RIJ- (2008/09/20) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2008 All Japan F3 Championship Round 17 スポーツランドSUGO 3.704256 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
11Cカルロ・ヴァン・ダムPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FER1'14.645--178.65
237C井口 卓人TDP TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FER1'14.7340.0890.089178.44
336C国本 京佑TDP TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FER1'14.8260.1810.092178.22
433Cケイ・コッツォリーノ広島トヨタ・ダラーラF308DALLARA F3081AZ-FER1'15.1550.5100.329177.44
512C安田 裕信ThreeBondDALLARA F308SR20VR1'15.2250.5800.070177.27
68C中山 友貴Honda Team RealDALLARA F308MF204CR1'15.9871.3420.762175.49
77C山本 尚貴Honda Team RealDALLARA F308MF204CR1'15.9941.3490.007175.48
862C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE1'16.3871.7420.393174.58
92C中嶋 大祐Honda・戸田 FIGHTEXDALLARA F308MF-204C1'16.4381.7930.051174.46
1038N山内 英輝TDP SPIRIT F307DALLARA F3063S-GE1'16.5371.8920.099174.23
1120Nアレキサンドラ・インベラトーリPTRS F307DALLARA F3073S-GE1'17.2062.5610.669172.72
1219Nザヒール・アリPTRS F307DALLARA F3073S-GE1'17.2092.5640.003172.72
1363N安岡 秀徒ピンクリボン・ルボーセF305DALLARA F3053S-GE1'17.6372.9920.428171.77
1418N松下 昌揮EBBRO AIM 307DALLARA F305/3073S-GE1'18.1613.5160.524170.61
155N久保田 克昭プラネックスF306DALLARA F3063S-GE1'19.6314.9861.470167.46
1674N桜井 基樹エクシード F306DALLARA F3063S-GE1'22.1717.5262.540162.29
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'22.2097.5640.038162.21
  • 従来のコースレコードは、1'16.257。'R'マークはコースレコードを更新した。

Formula Nippon

FN:第8戦SUGOフリー走行1回目 松田次生がコースレコードでトップ発進!

 全日本選手権フォーミュラニッポン第8戦(最終戦)は、スポーツランドSUGOで1回目のフリー走行を行い、既にドライバーズチャンピオンを決めている松田次生(インパル)がコースレコードを更新しトップに立った。

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 スポーツランドSUGOは、心配された台風13号も房総沖から日本を離れつつあるため、朝から曇り空。風もおだやかで気温も20度前後とすごし易い週末を迎えた。土曜日朝のフリー走行はFCJの予選で赤旗中断があったため予定より15分遅れの11時より30分間で始まった。

 最初にコースインしたのは、井出有治(ARTA)と本山哲(ルマン)の2台。本山が1分8秒263を出し、まずはトップに立つ。

 フリー走行中盤、開始から15分前。ブノワ・トレルイエ(インパル)が、1分8秒242でトップに立つとさらに次の周1分8秒091とタイムを伸ばす。しかし、直後ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(コンドウ)が、1分8秒074とこれを逆転しトップに立った。2位にトレルイエ、3位に本山。

 開始20分過ぎ、初めてコースインしたアンドレ・ロッテラー(トムス)が、1分7秒874と小暮卓史(ナカジマ)の持つこのコースのレコードタイム1分7秒827に迫る1分7秒874を出しトップに立つ。

 フリー走行終了5分前、既にチャンピオンを決めている松田次生(インパル)、ロイック・デュバル(ナカジマ)、小暮がようやくコースイン。1周のウオームアップ後、松田がタイムアタックに入ると小暮もこれに続く。そして、松田が予選さながらのワンラップアタックで1分7秒274とコースレコードを0秒5以上縮めるタイムでトップに立った。松田の直後にコントロールラインを通過した小暮は1分7秒522と松田に届かず2位に甘んじた。

 3位には小暮の僚友デュバルが、4位ロッテラー、5位に金石年弘(5ZIGEN)、6位にルーキーの伊沢拓也(ARTA)が着けている。また第6戦もてぎで負傷し、このレースから復帰した平手晃平(インパル)は15位と振るわなかった。

 スターティンググリッドを決めるノックアウト予選はこの後、14時30分より行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第8戦SUGOフリー走行1回目結果

Fニッポン第9戦 -RIJ- (2008/09/20) Free Session #1 Weather:Cloudy Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 8 スポーツランドSUGO 3.704256km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8JR1'07.274--198.22
232小暮 卓史PIAA NAKAJIMA RACINGHONDA HF386ER1'07.5220.2480.248197.50
331ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMA RACINGHONDA HF386ER1'07.6400.3660.118197.15
436アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J1'07.8500.5760.210196.54
55金石 年弘SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'08.0270.7530.177196.03
656伊沢 拓也AUTOBACS RACING TEAMHONDA HF386E1'08.0420.7680.015195.99
74ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラKONDO RACINGTOYOTA RV8J1'08.0740.8000.032195.89
82ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'08.0910.8170.017195.85
98石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8J1'08.0960.8220.005195.83
107本山 哲Team LeMansTOYOTA RV8J1'08.1540.8800.058195.66
1147ロニー・クインタレッリCERUMO / INGINGTOYOTA RV8J1'08.3451.0710.191195.12
1241土屋 武士DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HF386E1'08.3901.1160.045194.99
1367ロベルト・ストレイトSTONEMARKET・BLAAK CERUMO / INGINGTOYOTA RV8J1'08.3951.1210.005194.98
1437荒 聖治PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J1'08.4201.1460.025194.90
1520平手 晃平TP checker IMPULTOYOTA RV8J1'08.5001.2260.080194.68
1640松浦 孝亮DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HF386E1'08.5101.2360.010194.65
173横溝 直輝KONDO RACINGTOYOTA RV8J1'08.8661.5920.356193.64
1848立川 祐路CERUMO / INGINGTOYOTA RV8J1'08.9721.6980.106193.34
196平中 克幸SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'08.9731.6990.001193.34
2055井出 有冶AUTOBACS RACING TEAMHONDA HF386E1'09.4632.1890.490191.98
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコードは、1'07.827。'R'マークはコースレコードを更新した。

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ インプレッサ、トラブルに見舞われるもファンの後押しで14位完走 (SUBARU)

SUPER GT第7戦が栃木県茂木町のツインリンクもてぎで行われた。9月第2週の週末は、暦の上では秋だというのに気温が高い。しかも、南西諸島に発生した台風の影響もあり、高温多湿の夏型気象であった。インプレッサGTカーは、8月の鈴鹿1000kmに出場した仕様がベースである。

今回の予選は、勝ち抜き予選方式である「ノックダウン」方式が取り入れられた。インプレッサはまだハンディウェイトが重いため、ぎりぎりでも最終のセッション3を走るトップ10に残れれば良い、と考えられていたが、佐々木孝太は最後に力を振り絞って驚異的な4番手タイムを出した。

今年のもてぎラウンドは9月の3連休と重なり、首都圏を中心に数多くのレースファンがサーキットを訪れた。公表された観客数は39,000人。今回のレースは通常の300kmスプリントレース。序盤から速いペースを落とさず、トップグループにくらいついて走ることが肝心で、我慢を続けられれば、上位入賞も不可能ではない。強い日差しに照りつけられ、コクピット内はスタート前に既に40度を超えていた。

決勝レースをスタートした佐々木は、序盤からライバル達と互角に渡り合い、簡単にポジションを渡さぬ気迫を見せた。そのファイトあふれる走りに、ファンシートのSUBARU応援団も反応。大きな声援と小旗のウェーブで、インプレッサを力強くあと押しした。

ところが、インプレッサには電気系トラブルが発生。夏場のレースには欠かせないドライバーの身体を冷やすためのクールスーツも作動せず、容赦なく佐々木のスタミナを奪っていく。気力の限りをつくしてピットに戻った佐々木は、山野にステアリングを託した。

電気系のトラブルは、ピットで応急処置が施されるがその後も改善せず、山野もクールスーツの作動しない状態で周回を重ねる。しかも、レーススタート後の3時には気温がこの日のピーク迎え、狭いコクピットで奮闘するドライバーにとっては最悪のコンディションとなった。トラブルは燃料系統へも影響を及ぼしたため、山野は予定外のピットに入らざるを得なかった。これで順位を落とすことになるが、最後まであきらめずに走り続け、14位でコントロールラインを通過した。チェッカーを受けられたのもファンの応援と最後は気力で走った山野の精神力だった。

上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

Text: スバルテクニカインターナショナル株式会社

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ レクサスSC430が3位表彰台獲得 (TOYOTA)

GT300クラスではレクサスIS350が最後尾から追い上げ初勝利!
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2戦連続の3位表彰台獲得となった
PETRONAS TOM\'S SC430 36号車

 SUPER GT第7戦「MOTEGI GT 300km RACE」が9月13日(土)、 14日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで開催された。

 年間9戦で戦われるSUPER GTも今大会を含め残り3戦。終盤戦へと入り、タイトル争いもますます白熱の度合いを増している。

 今大会にはGT500クラスに16台、GT300クラスに25台の計41台がエントリー。トヨタ勢はGT500クラスに6台のレクサスSC430、GT300クラスには2台のレクサスIS350と2台のトヨタMR-Sが出場した。

◆予選◆

 13日(土)に行われた予選は、通常のスーパーラップ方式ではなく、ノックダウン方式で行われた。好天の下、予選1回目が10時10分から、ノックダウン方式で行われる予選2回目が午後2時50分にスタート。

 GT500クラスはセッション1で上位12台、セッション2で上位8台へと絞られ、最終のセッション3に進んだ4台のレクサス SC430のうち、ENEOS SC430 6号車が好タイムで今季ベストの3番手グリッドを確保。宝山 KRAFT SC430 35号車が5番手、ランキング上位に付けタイトルを争うPETRONAS TOM'S SC430 36号車が6番手。同じくタイトルを争うZENT CERUMO SC430 38号車はセッション2で敗退。10番手グリッドとなった。

 GT300クラスでは、予選1回目で圧倒的なトップタイムをマークしたウェッズスポーツIS350 19号車が、予選1回目終了後の車検で車両規定違反が発見され、タイムを抹消。その後予選は通過したが、グリッドは最後尾の25番手となってしまった。一方で、GREEN TEC KUMHO IS350 52号車が最終セッションまで残り、予選過去最高位となる9番手グリッドとなった。

◆決勝◆

 14日(日)も好天に恵まれ、日差しは強いものの、やや涼しい風が秋を感じさせる天候の下で午後2時にレースがスタート。

 6番手グリッドの36号車が好スタートで5位に浮上。一方で、10番手スタートの38号車は、1周目に他車と接触を喫しスピン。最後尾までポジションを落としてしまった。

 3番手スタートの6号車はポジションを守り、上位争いを展開。その後、中盤のピットを終えても、大きな順位の変動はなかったが、39周目、35号車がGT-Rをパスし6位に浮上。40周目には、他車のピットインもあり、3位の6号車に36号車、35号車が続き、レクサスSC430が3-4-5位を占めて後半戦へと突入した。

 ファイナルラップに36号車が6号車をパスし、3位に浮上すると、そのままチェッカーを受け、 36号車は前大会鈴鹿に続き、2戦連続の3位表彰台獲得となった。この結果、暫定ドライバーズポイントランキングでは、 36号車の脇阪 寿一/アンドレ・ロッテラーが、首位と同ポイントの2位へと浮上した(同ポイントの場合は、上位入賞回数の多い方がランキング上位となる)。好走を見せた6号車は今季最高位となる4位フィニッシュ。35号車が6位、スタート直後のアクシデントで最後尾までポジションを落としながら追い上げた38号車が9位。25号車が10位に入りポイント獲得を果たした。

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最後尾から素晴らしい追い上げで初勝利を挙げた
ウェッズスポーツIS350 19号車

 GT300クラスでは、最後尾25番手スタートの19号車が、スタート直後から目覚ましい追い上げを見せ次々と前走車をパス。中盤のピットの時点で4位まで追い上げると、勢いはその後も止まらず、52周目、ついに首位浮上。そのまま逃げ切り、トップでチェッカー。レクサスIS350は、参戦5戦目にして、見事初勝利を挙げた。

 9番手からスタートを切った52号車も粘り強く走り抜き、8位でフィニッシュ。初ポイント獲得となった。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 林博美のコメント:
 トップ争いをするには、今回はもう一つ速さを見せることは出来なかったが、表彰台の一角を獲得し、チャンピオン争いをリードすることが出来た。残り2戦、最後まで全力を尽くして最終目標を目指したい。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ決勝 YellowHat YMS TOMICA GT-Rがポールトゥウィン! (NISMO)

NISSAN GT-R、今季5勝目を記録

 SUPER GT第7戦決勝レースが、9月14日(日)にツインリンクもてぎ(1周4.801km)で行われ、ポールポジションから決勝レースをスタートした「YellowHat YMS TOMICA GT-R」(#3 ロニー・クインタレッリ、横溝直輝)が終始落ち着いたレース運びで優勝。ポールトゥウィンを達成した。NISSAN GT-RはSUPER GTレース今季7戦中5勝目となった。

 この日朝、栃木県東部地域には小雨が降ったものの朝のうちに晴れ上がり、気温も正午には27度を超すほどになっていた。サーキットを訪れた3万9000名の観客が見守る中、午後2時にフォーメーションラップがスタートした。ポールスタートの#3 GT-Rは、クインタレッリが序盤から他の追従を許さずに2位以下を引き離し、隙を見せることなく首位を守って30周目にピットインし、横溝にドライバー交代した。

 コースに戻った横溝は2位との3秒ほどの間合いを常に維持しながらもタイヤをいたわり、ミスを避けた走行を心がけた。#3 GT-Rの危なげない走りは終盤まで変わらず、#1 NSXを抑えて63周目のフィニッシュラインをトップで走り抜けた。ツインリンクもてぎのGTレースでは、これまでNSXが7年連続で優勝記録を更新し続けていたが、NISSAN GT-Rが連勝をストップさせた。

 これまで苦しめられて来た性能調整が解除され、本来のエンジン性能を発揮できるようになった「XANAVI NISMO GT-R」(#23 本山哲/ブノワ・トレルイエ)は、予選4位からトレルイエが決勝レースをスタート。ポジションを維持して走行し、27周目にピットインし本山にドライバー交代した。

 後半、追い上げるライバル達としのぎを削り、我慢の周回を重ねた本山は8位で最終ラップを迎えた。そのままフィニッシュかと思われたが、最終周の終盤に他車とのアクシデントを避けてコースオフ。グラベルからコースに戻った際に#25 SC430と接触し、フロントサスペンション回りを壊してしまう。そのままチェッカーフラッグを受けて12位完走となった。

 予選7位の「MOTUL AUTECH GT-R」(#22 ミハエル・クルム/柳田真孝)は、クルムがオープニングラップでライバル車両2台に挟まれてアクセルオフし、行き場を失った所で他車と接触して順位を落としてしまう。その後このアクシデントでドライブスルーペナルティを受け、さらに順位を落とした。後半を受け持った柳田は12位で最終周を迎えたが、他車のアクシデントによってポイント圏内の7位に順位を上げてレースを終えた。

 前回優勝の「カルソニックIMPUL GT-R」(#12 松田次生/セバスチャン・フィリップ)は11位完走、「WOODONE ADVAN Clarion GT-R」(#24ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治)は14位でフィニッシュした。

上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: NISMO

SUPER GT

SSGT:第7戦もてぎ ARTA NSXが今シーズン2度目の表彰台を獲得 (HONDA)

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ARTA NSX(R.ファーマン/伊沢拓也組)が今シーズン2度目の表彰台を獲得

2008年9月14日(日) 決勝 会場:ツインリンクもてぎ(4.801km) 天候:予選/晴れ 決勝/晴れ 気温:28.6℃(14:00現在) 路面温度:48.7℃(14:00現在) 決勝レース:63周(302.463km) 観客:3万9000人(主催者発表)

 9月14日(日)、栃木県にあるツインリンクもてぎにおいて2008 オートバックス SUPER GT第7戦「MOTEGI GT 300km RACE」の決勝レースが開催された。

 Honda NSX-GTは、もてぎラウンドにおいて2001年シーズンから7年連続で勝利を挙げてきた。Hondaのホームコースであるツインリンクもてぎは、中低速コーナーが多いレイアウトでハンドリングに優れたNSX-GTと相性がよく、8連覇へ向けて大きな期待が寄せられた。

 9月13日(土)に開催された公式予選の予選2回目は、F1と同様の予選方式である「ノックダウン」方式が採用された。これは、昨年のもてぎラウンドに引き続いて行われるもので、セッション1回目の上位13番手までがセッション2回目に進み、2回目の上位8位がセッション3回目に進み、最終グリッドが決定される。NSX-GT勢は、セッション3回目に#1 ラルフ・ファーマン/伊沢拓也組(ARTA NSX)が進出して予選2番手を獲得した。続いて、ドライバー部門のシリーズランキングトップに立つ#18 道上龍/小暮卓史組(TAKATA童夢NSX)が予選11番手、前戦の鈴鹿1000kmで2位表彰台を獲得した#100 井出有治/細川慎弥組(RAYBRIG NSX)が予選12番手、#17 金石勝智/金石年弘組(REAL NSX)が予選13番手、#32 ロイック・デュバル/平中克幸組(EPSON NSX)は、冷却系のトラブルによりタイムアタックを敢行できずに16番手から決勝スタートを迎えることとなった。

 14日(日)の決勝レースは、午前中の曇り空から好転し、スタート時点では快晴となった。気温と路面温度もスタート直前になって急上昇し、路面温度は50℃近くになるなど、真夏のようなコンディションでタイヤにもドライバーにも厳しいレース展開が予想された。ツインリンクもてぎに駆けつけた、例年より多い3万9000人もの大観衆が見守る中、電気系トラブルでグリッドから発進をすることができなかった#100 RAYBRIG NSXを除く40台(GT500クラス15台)のマシンがローリングスタートを切った。

 ホールショットは、ポールポジションスタートの#3 YellowHat YMS TOMICA GT-R。続いて#1 ARTA NSXのR.ファーマン選手が続く。9位に#18 TAKATA童夢NSXの小暮選手、10位に#17 REAL NSXの金石年弘選手、14位に#32 EPSON NSXの平中選手が走行する。修復を終えた#100 RAYBRIG NSXは、2周遅れで井出選手がレースに加わった。

 トップグループは、#3 YellowHat YMS TOMICA GT-Rと#1 ARTA NSXのR.ファーマン選手、そして#6 ENEOS SC430の3台で形成され、GT300クラスのバックマーカーを抜きながら接近戦を繰り広げた。その後、#6は遅れ始め、#3と#1の2台によるトップ争いとなった。

 R.ファーマン選手は、最後まで冷静な走りでトップとの差を一定にキープしながら29周終了時にピットイン。リアタイヤのみの交換を行い、36秒9 のピット作業で伊沢選手に交代した。次周にトップの#3がピットインを敢行したが、2台の間隔に変化はなく、トップを狙う伊沢選手の走りに期待が集まった。ほぼ全車がドライバー交代を終えた39周時点で、NSX-GT勢は#1 ARTA NSXが2位、#32 EPSON NSXのL.デュバル選手が8位、#17 REAL NSXの金石勝智選手が9位、#18 TAKATA童夢NSXの道上選手が10位、#100 RAYBRIG NSXの細川選手が16位を走行する。

 40周目、給油系のトラブルを抱えた#17 REAL NSXが、ピットにて修復するように指示を下されたために後退。2位の伊沢選手は、一時はトップと6秒以上の差が開いたものの、45周目には再び3秒 551まで縮めて終盤での勝負にかける。52周目には2秒772となるが、バックマーカーの処理に手間取った影響で56周目には再び4秒307に広がる。

 徐々に順位を上げていた#32 EPSON NSXのL.デュバル選手は、60周目の1コーナーで#35 宝山 KRAFT SC430をパスして5位に浮上する。

 最後まで、トップを追い続けた#1 ARTA NSXの伊沢選手は、バックマーカーで混雑した最終ラップでその背後まで迫るものの、惜しくも1秒117差の2位で63周のチェッカーフラッグを受けた。#32 EPSON NSXが5位、#18 TAKATA童夢NSXが8位、#17 REAL NSXが15位、#100 RAYBRIG NSXが16位で完走した。優勝は#3 YellowHat YMS TOMICA GT-Rだった。

コメント
白井裕|NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
 「7年連続で勝利を挙げてきたホームコースのもてぎで8連勝が果たせず、非常に残念でした。しかし、今日は大き なトラブルもなく、ウエイトを考慮しても、全体的にNSX-GTのポテンシャルの高さを証明できたと考えています。また、32号車が予選16番手ながら、5位入賞という健闘をみせたことや、ルーキーの伊沢選手がミスなく2回目の表彰台登壇を果たしたことはよかったです。今季、残すところあと2戦となりましたが、チャンピオンシップ獲得に向けて全力で戦いますので、皆様のご声援をよろしくお願いいたします」
ラルフ・ファーマン選手(2位、#1 ARTA NSX)
 「いいスタートができて、早めにトップを奪いたかったのですが、今回は相手に余裕がありました。背後からプレッシャーをかけて、相手のミスを待っていたのですが、残念ながらそのチャンスは生まれませんでした。でも、我々のチームは完ぺきな仕事をしてくれたし、私も伊沢選手もミスのないドライビングができました。後半戦は、この勢いでARTA NSXの存在感を出せるレースを続けたいと思います。今日は、本当に大勢のファンが応援してくれたことに感謝の意を表したいと思います」
伊沢拓也選手(2位、#1 ARTA NSX)
 「リアタイヤのみの交換で、素早いピット作業をしてくれたあと、プッシュを続けてトップに追いつこうとしたのですが、最後まで追いつくことができませんでした。今回は相手が上だったとしても、ツインリンクもてぎでのHonda連勝記録が途切れたことが本当に悔しいです。チームも文句のない仕事をしてくれましたし、僕自身もミスなく最後まで走れたことは自信になりました。2ランクの救済措置を受けたチームに対抗できたのは我々だけでしたし、次のオートポリスでは優勝できるように全力でがんばりたいと思います」

Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ決勝 優勝ドライバーのコメント

080914KAIKEN

GT500クラス #3YellowHat YMS TOMICA GT-R
ロニー・クインタレッリ
本当にすばらしかった。信じられない気持ち。優勝するなんて.....
パフォーマンスもバランスも最高でした。1号車は速かったですが、僕らにも余裕がありました。ペースをコントロールし、 300と絡んだときに差をつけることが出来ました。
ナオキも後半完璧な調子でしたが、最後の15周まで3秒いないでついてこられたのでドキドキしました。
長谷見さん、ニッサンの関係者、そしてお客さんにもありがとうといいたいです。
ナオキとはF3でチャンピオンを獲ったときにも同じチームでした。最高のチームメイトです。
スタートから15周すぎたあたりからグリップが落ちてきて1号車に迫られましたが、ベストのタイミングでナオキにクルマを渡せて、 ナオキもアウトラップを頑張ったのでトップを守れました。ただ、最後のラップだけ心臓が爆発しそうになりましたけどね(笑)
次のオートポリスはクルマが重くなるけど........がんばります。(全て日本語でコメント)

横溝直輝
本当に夢のようです。
GT300から今年GT500に戻ってから、長谷見さんの信頼を得たいと思っていたので、今日勝てて本当によかったです。
ロニーのスティントはすばらしく速かったし、メカニックの皆さんも最高のピットワークで僕を送り出してくれました。長谷見さんからは無線で 「周回遅れを抜くときはカリカリしないで落ち着いてやれ」とアドバイスをもらい、そのとおりにきっちりやりました。 優勝が決まったときは喜んでくださいました。
ロニーは最高のチームメイト。彼と一緒に勝てて嬉しいし、二人で組めばそれぞれが持ってる実力以上の力が出せると思います。
ウチのクルマはオートポリスでも富士でもポテンシャルがあります。重くなりますけど一つでも上の順位になってポイントを獲っていきます。

GT300クラス #19ウェッズスポーツIS350
織戸学
(カタコトで)今日のレースはハッピーだったね(笑)
クルマのパッケージはいいので、何度も勝つつもりで来ていたんですが、そのたびにトラブルやアクシデントが続いて、 もう勝てないのかとまで思ったときもありました。IS350は手作りみたいなクルマで、 今までメンテナンスをお願いしているクエストさんと色々考えて細かい改良を加えてきました。 ヨコハマタイヤも僕を育ててくださったメーカーで、このクルマに合わせていいタイヤを作ってくれました。
ぶっちゃけ、もてぎは(結果が出てないので)嫌いなんで(笑)、今も勝った実感がないんです。実質1年目の正敬が一生懸命やってくれるので、 彼のためにも何とか勝ちたいとは思っていたんですが。
阿部は以前からアグレッシブだと知っていたんですが、その分マイナスの評価もされていました。この一年一緒にやってきて、 辛い思いもしたと思いますが、今日の走りを見ていてびっくりしました。
今日勝てたのはツバちゃんのお陰です。

阿部翼
今は本当に実感がなくて。
クルマを渡してもらったときに(順位が)シングルだったので、自分たちのラップタイムと他との差を計算すると、「勝てるな」 とは思っていましたが、ただ僕はまだ周りのドライバーとの信頼を築けていないので、計算どおりに行くか心配でした。 実現できて本当によかったです。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ決勝結果

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2008/09/14) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
150013YellowHat YMS TOMICA GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
横溝直輝
BS+2631:55'19.682
250021ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS631.117
3500336PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS50631'02.688
450046ENEOS SC430
LEXUS SC430
飯田 章
ビヨン・ビルドハイム
BS631'05.148
5500532EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
平中 克幸
DL+1631'08.124
6500635宝山 KRAFT SC430
LEXUS SC430
ピーター・ダンブレック
片岡 龍也
BS10631'17.739
75007*22MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
ミハエル・クルム
柳田真孝
BS35631'53.053
8500818TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS90631'55.915
9500938ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS35631'55.991
105001025ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
石浦宏明
YH+1631'56.174
115001112カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
セバスチャン・フィリップ
BS50631'56.574
125001223XANAVI NISMO GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS40632'06.428
1350013*39DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
高木 虎之介
アンドレ・クート
DL+2621Lap
145001424WOODONE ADVAN Clarion GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH25621Lap
1550015*17REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智
金石 年弘
BS621Lap
1650016100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS50603Laps
17300119ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
阿部翼
YH585Laps
1830022プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN MC
高橋 一穂
加藤寛規
YH585Laps
19300366triple a ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷 敦
YH+2585Laps
20300426ユンケルパワータイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口 信輝
山路慎一
YH585Laps
213005110KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
光貞 秀俊
池田 大祐
KH+1585Laps
22300633HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下みつひろ
影山 正美
HK+2585Laps
23300746MOLA レオパレス Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
安田 裕信
MI100585Laps
24300852GREEN TEC KUMHO IS350
LEXUS IS350
黒澤琢弥
井口 卓人
KH+2576Laps
25300943ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI70576Laps
26300105プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中 哲二
山野 直也
YH+2576Laps
273001181ダイシン ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
青木 孝行
藤井誠暢
YH25576Laps
283001262WILLCOM ADVAN VEMAC 408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤治樹
YH10
(+2)
576Laps
29300137ORC雨宮SGC-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目 遼
YH65576Laps
303001477クスコDUNLOPスバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
佐々木孝太
DL30576Laps
31300154EBBRO UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
阪口 良平
松下昌揮
YH+1576Laps
323001695ライトニング マックィーン apr MR-S
TOYOTA MR-S
山内 英輝
国本京佑
MI65576Laps
333001731DOUBLEHEAD avex apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾 恭輔
坂本雄也
MI25576Laps
343001827石松・FUNKY'S・HANKOOK GT3
PORSCHE 911GT3RSR
井上 貴志
ファン・ジヌ
HK+2576Laps
3530019111ARKTECH BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
小泉 洋史
黒澤翼
KH+2567Laps
3630020666楽天 BOMEX 320R
VEMAC RD320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
KH+2567Laps
373002170外車の外国屋&LMPポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
山岸大
YH+2558Laps
38300221184CARAT SON GT3
PORSCHE 911GT3RS
宮本 隆士
栗原正之
YH+2549Laps
393002387アクティオガイヤルドRG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
和田 久
栗原宗之
YH+25310Laps
403002411JIMCENTER ADVAN F430
FERRARI F430
田中 哲也
植田正幸
YH+15112Laps
---- 以上規定周回数(GT500: 44Laps / GT300: 40Laps)完走 ----
-300-88triple a ガイヤルドRG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
古谷直広
YH+22142Laps
  • Fastest Lap(GT500): CarNo.3 YellowHat YMS TOMICA GT-R 1'46.643 (3/63) 162.08km/h
  • Fastest Lap(GT300): CarNo.88 triple a ガイヤルドRG-3 1'56.872 (19/21) 147.80km/h
  • CarNo.22,17は、2008 SGT-SpR第28条14.b(ドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.39は、2008 SGT-SpR第33条2項(ピット作業)違反によりドライビングスルーペナルティを課した。

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ決勝 イエローハット完勝でGT-Rは今季5勝目!GT300はウェッズスポーツISが最後尾からの大逆転勝利!!

9月14日ツインリンクもてぎで行われた2008スーパーGTシリーズ第7戦「もてぎGT300kmレース」決勝は、 #3YellowHat YMS TOMICA GT-R(ロニー・クインタレッリ/横溝直輝組)が終始安定した速さでポール・トゥ・ ウィンを達成。これでGT-Rは今季5勝目を挙げることとなった。
GT300クラスは#19ウェッズスポーツIS350(織戸学/阿部翼組)が優勝。予選後の車検で不合格となり、 最後尾スタートを強いられたが、序盤から積極的なオーバーテイクを繰り返し、まさかの大逆転優勝を成し遂げた。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:39,000人)

080914GT500Winner 080914GT300Winner

2008年スーパーGTもいよいよ残り3戦。
第6戦までは有効ポイント制だったが、ここからの3戦は全ポイントが有効。 チャンピオンを狙うチームにとっては取りこぼしの許されない戦いが続く。
決勝レースは午後2時にフォーメーションラップが開始された。
ところがここでGT50012番手スタートの#100レイブリックNSX、 GT3006番手スタートの#33ハンコックポルシェの2台がエンジンストール。
ハンコックポルシェは何とか再始動に成功して隊列を追いかけるが、レイブリックNSXはそのままガレージに押し戻されてしまった。
結局100号車は2周遅れのクラス最後尾でレースに加わったが、ポジションアップは叶わなかった。

080914GT500Start一方スタートではポールシッターのイエローハットGT-Rがそのままトップで1コーナーを通過、2位#1ARTA NSX、 3位#6エネオスSCとここまでは予選順位のままだ。
しかしその後方では#22モチュールGT-Rと#38ZENT SCが5コーナーで接触、38号車はスピンして大きく順位を落とし、 22号車には13周目に入ったところでドライブスルーペナルティーの裁定が下された。

080914FinalGTR序盤は上位3台が僅差でトップグループを形成しながら周回を重ねていたが、次第にエネオスSCは遅れ始め、 20周を過ぎる頃には7秒以上に間隔が開いてしまった。
2位を走るARTA NSXはイエローハットGT-Rが周回遅れに詰まるたびにテール・トゥ・ノーズ状態に持ち込み、 トップ浮上のチャンスをうかがったが、3号車をドライブするクインタレッリ、横溝両名とも最後まで付け入る隙を与えず、 ピットストップ以外では一度もトップの座を譲ることなく63周を走り切り、今季初勝利を挙げた。
080914GT500TOP32位にはARTA NSX、ファイナルラップで大きくペースを落としたエネオスSCを抜いた#36ペトロナスSCが3位に入った。

080914GT300StartGT300クラスはポールの#26ユンケルポルシェの谷口信輝が序盤から逃げにかかり、一時は後続に4秒以上のリードを築き上げるが、 2位の#2紫電の加藤寛規が20周を過ぎた辺りから徐々に間隔を詰め始める。加藤は28周目には遂に0.420秒差まで詰め寄るが、 谷口も一歩も引かないまま、30周終わりでピットストップに入った。

そのすぐ後ろでは#62ウィルコムヴィーマックの黒澤治樹、#110クムホボクスターの光貞秀俊、 #77クスコインプレッサの佐々木孝太らによる熾烈な3位争いが展開されるが、4周目の4コーナーで黒澤と光貞が接触、 黒澤のヴィーマックはスピン状態に陥って一気に22位に後退、光貞のボクスターも佐々木に抜かれて4位となるが、 光貞は14周目の3コーナーで佐々木のインをついて再び3位を奪い返した。

しかし本当の見せ場はその後ろの集団だった。

080914FinalIS350 予選後の車検で不合格となり、まさかの最後尾スタートとなった#19ウェッズスポーツISの織戸、 エンジンストールで6番手スタートをフイにした#33ハンコックポルシェの木下の2台がほぼ毎周オーバーテイクを繰り返し、 ぐんぐんと順位を上げてきていたのだ。
木下は10周目、織戸は13周目には早々とトップ10圏内に入り、更に前を行くクルマたちとのギャップを切り取っていく。
レース距離の3分の1を消化する21周目には、2台は立て続けに#52グリーンテックISを抜き去り、33号車は7位、 19号車は8位に浮上した。

33号車は上位陣のピットストップにも助けられ、5位に浮上して32周終わりでピットイン、 19号車は36周まで引っ張って3位でピットイン。阿部翼にステアリングを委ね、#66triple aムルシエRG-1の後ろ、 5位でコースに復帰した。

トップの紫電はいつものように規定ぎりぎりの41周終わりでピットイン。 迅速なピットワークで高橋一穂をトップのままコースに送り出した。この時点で2位ユンケルポルシェとの差は16秒。 その後方には#66ムルシエRG-1、#19ウェッズスポーツISが迫ってくる。

66号車の後半を担当した余郷敦は42周目の90度コーナーで26号車山路慎一のインに飛び込み、接触しながらも2位を奪い取る。
抜かれた#26山路は次の周でもGT500の6号車に進路を譲る際、姿勢を乱して#19阿部に追いつかれ、 44周目の1コーナーで同じように接触を伴いながら3位の座をも明け渡すことになってしまう。

最後尾から遂に表彰台圏内に上がってきた19号車は、その後も阿部の積極果敢な走りで66号車との差を削っていき、 46周目の5コーナーでGT500の集団に抜かれる際、見事なライン取りで#66余郷のインに飛び込んでこれを攻め落とした。
残るは1台。#2紫電との差はこの時点で6秒450まで縮まっていた。

阿部は高橋を1秒上回るハイペースで追い上げ、51周目には1秒065まで差を詰めた。
そして52周目。
ヘアピンで姿勢を乱した高橋のインに阿部が並びかけ、バックストレッチで待望のトップに躍り出た。
その後は56周目の最終コーナーをオーバーランするなど、危ない場面も見られたが、それでも最後までトップの座を守りきり、 第3戦から投入されたレクサスIS350に待望の優勝をもたらした。
2位には#2紫電、3位には#66ムルシエRG-1が入り、 19号車同様に目覚しい追い上げでレースを盛り上げた#33ハンコックポルシェは結局6位でレースを終えた。

080914GT300Finish 080914GT300TOP3

次回第8戦はオートポリス。10月19日決勝だ

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ 石橋義三選手が参戦100戦を達成

スーパーGT第7戦の決勝前フリー走行終了後に今回もGTアソシエイション(以下GTA)の定例記者会見が行われた。
会見では坂東正明代表取締役がノックダウン方式で行われた公式予選についての感想や、 2人のドライバーにアタックを義務付けた経緯について触れたほか、セパンラウンドの2009、 2010年開催が合意に達したことなどが発表された。
そして会見の最後に、前回の鈴鹿1000kmで参戦100戦を達成した石橋義三選手を祝うセレモニーが行われた。

石橋選手はスーパーGTの前身である全日本GT選手権(JGTC)に初年度から参加しており、 1995年にGT2クラスでシリーズチャンピオンを獲得するなど、主にGT2/GT300クラスで活躍してきたプライベートドライバー。 先日の鈴鹿1000kmで通算100戦を達成した。
坂東代表取締役から表彰状と花束を贈られた石橋選手は「僕がGTを始めた当初は『抜かれ方のうまいドライバー』と言われていましたが、今は 『抜かせ方のうまいドライバー』に進化したと自分では思っています。大切なレースデーにこうした時間を割いていただいて感謝しています」 と述べ「これ引退会見じゃありませんから」とおどけながら、今後も継続してGTに参戦する意志を明らかにした。

080914Ishibashi

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎフリー走行結果

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2008/09/14) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
150013YellowHat YMS TOMICA GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
横溝直輝
BS+21'46.236-162.703
250021ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS1'46.674 0.438162.035
350036ENEOS SC430
LEXUS SC430
飯田 章
ビヨン・ビルドハイム
BS1'47.134 0.898161.340
45004100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS501'47.211 0.975161.224
5500536PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS501'47.238 1.002161.183
6500623XANAVI NISMO GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS401'47.277 1.041161.125
7500739DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
高木 虎之介
アンドレ・クート
DL+21'47.443 1.207160.876
8500835宝山 KRAFT SC430
LEXUS SC430
ピーター・ダンブレック
片岡 龍也
BS101'47.519 1.283160.762
9500938ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS351'47.573 1.337160.681
105001012カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
セバスチャン・フィリップ
BS501'47.633 1.397160.592
115001117REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智
金石 年弘
BS1'47.636 1.400160.587
125001232EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
平中 克幸
DL+11'47.918 1.682160.168
135001322MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
ミハエル・クルム
柳田真孝
BS351'47.947 1.711160.125
145001418TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS901'47.947 1.711160.125
155001524WOODONE ADVAN Clarion GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH251'48.083 1.847159.923
165001625ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
石浦宏明
YH+11'48.153 1.917159.820
17300119ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
阿部翼
YH1'56.043 9.807148.953
18300226ユンケルパワータイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口 信輝
山路慎一
YH1'56.87110.635147.898
19300333HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下みつひろ
影山 正美
HK+21'56.87210.636147.897
203004110KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
光貞 秀俊
池田 大祐
KH+11'57.11710.881147.587
2130052プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN MC
高橋 一穂
加藤寛規
YH1'57.24311.007147.429
2230064EBBRO UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
阪口良平
松下 昌揮
YH+11'57.39711.161147.235
23300711JIMCENTER ADVAN F430
FERRARI F430
田中哲也
植田 正幸
YH+11'57.50111.265147.105
24300852GREEN TEC KUMHO IS350
LEXUS IS350
黒澤琢弥
井口 卓人
KH+21'57.54911.313147.045
25300966triple a ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷 敦
YH+21'57.79111.555146.743
263001088triple a ガイヤルドRG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
古谷直広
YH+21'57.94811.712146.547
273001162WILLCOM ADVAN VEMAC 408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤治樹
YH10
+2
1'57.95111.715146.544
283001246MOLA レオパレス Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
安田裕信
MI1001'57.95311.717146.541
293001381ダイシン ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
青木 孝行
藤井誠暢
YH251'58.14711.911146.300
30300147ORC雨宮SGC-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目 遼
YH651'58.38512.149146.006
313001577クスコDUNLOPスバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
佐々木孝太
DL301'58.39612.160145.993
32300165プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中 哲二
山野 直也
YH+21'58.39912.163145.989
333001743ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木真一
MI701'58.68212.446145.641
343001895ライトニング マックィーン apr MR-S
TOYOTA MR-S
山内 英輝
国本京佑
MI651'58.85412.618145.430
353001987アクティオガイヤルドRG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
和田 久
栗原宗之
YH+21'59.11012.874145.118
363002031DOUBLEHEAD avex apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾 恭輔
坂本雄也
MI251'59.28813.052144.901
3730021111ARKTECH BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
小泉 洋史
黒澤翼
KH+21'59.45413.218144.700
38300221184CARAT SON GT3
PORSCHE 911GT3RS
宮本 隆士
栗原正之
YH+21'59.48913.253144.657
393002327石松・FUNKY'S・HANKOOK GT3
PORSCHE 911GT3RSR
井上 貴志
ファン・ジヌ
HK+22'00.12913.893143.887
403002470外車の外国屋&LMPポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
山岸大
YH+22'00.24414.008143.749
4130025666楽天 BOMEX 320R
VEMAC RD320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
KH+22'01.00914.773142.840

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎフリー走行 ここでもトップはイエローハットGT-R! GT300はウェッズスポーツIS

スーパーGT第7戦「もてぎGT300kmレース」の決勝前フリー走行が9月14日朝に行われたが、ここでも#3YellowHat YMS TOMICA GT-R(ロニー・クインタレッリ/横溝直輝組)がトップタイムを記録、決勝に向けて準備は万全のようだ。 タイムは1分46秒236と2番手の#1ARTA NSXにコンマ4秒の差をつけた。
GT300クラスは無念の車検落ちで最後尾グリッドとなった#19ウェッズスポーツIS350(織戸学/阿部翼組)が1分56秒043と2番手をコンマ8秒引き離し、 決勝での巻き返しが大いに期待される。

080914FreeGT500 080914FreeGT300

決勝日を迎えたツインリンクもてぎは早朝から小雨が降り始めたが長くは続かず、 フリー走行の始まる午前9時45分には綺麗に晴れ上がった。午後の降水確率は50%と決勝への影響が心配されるが、 フリー走行は完全なドライコンディションの下、全車スリックでの走行となった。

最初にタイムを出してきたのは前回優勝の#12カルソニックGT-Rの松田次生。 しかしすぐに他のドライバーが相次いで松田のタイムを上回り、12号車はあっという間に8番手に。
トップに立ったのはポールシッターのイエローハットGT-R。 結局ここでクインタレッリの出した1分46秒236がこのセッションのトップタイムとなった。 2番手には最初#36ペトロナスSCがつけていたが、開始10分過ぎにラルフ・ファーマンが1分47秒177を記録、ARTA NSXが2番手に浮上した。
予選ではセッション3に駒を進められなかった#100レイブリックNSXも開始15分で井出有治が1分47秒211を記録して4番手につけた。
レクサスSC430の最上位は#6エネオスの3番手だ。

GT300クラスはウェッズスポーツISがここでも奮闘。織戸が1分56秒043とダントツのタイムをセッション半ばに出してきた。 決勝は最後尾グリッドとなる19号車だが、ここからどこまで追い上げることが出来るか大いに注目だ。
予選トップの#26ユンケルポルシェは2番手。1分56秒871と19号車に大差をつけられてはいるが、 決勝で最後まで逃げ切ることができれば、昨年に続いてのもてぎ2連勝が待っている。

第7戦決勝は午後2時より、63周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

 

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ ポールシッターのコメント

080913PP

GT500クラス #3YellowHat YMS TOMICA GT-R
ロニー・クインタレッリ
本当に最高の気分。今週のクルマはフリー走行からすばらしくて、毎セッショントップタイムが出て、ポールも獲れました。 チームスタッフやニッサンの関係者が頑張ってすごいクルマを準備してました。本当にありがとうございます。
予選は、僕にとっては普通のやり方のほうが良かったです。 金曜日にユーズドタイヤでシミュレーションしたときは完璧なバランスじゃなかったですから。でも、昨夜調整を加えて、 今日走ってみたらバランスが良くなっててびっくりしました。すごいクルマだと思いました。
ここまでずっとトップタイムなので、明日のレースも自信あります。ナオキと二人で表彰台の一番高いところに上がりたいし、 その自身はイッパイあります。(以上日本語でコメント)

横溝直輝
走りはじめからクルマは調子が良くて、毎回トップタイムが出ていたので、いつもの予選方式ならもっと簡単にポールが獲れるな、と思いました。 予選ではなるべくタイヤを使わないようマネジメントできたと思いますし、いつもと違って僕も走ってポールを獲れたので本当にうれしいです。
セッティングに関しては金曜日の段階で気になってる部分があったんですが、夜の間に直してくれて良くなっているので、 今夜は安心して寝られます。
チームの雰囲気もとてもよく、モチベーションが下がることなくやれてて、もてぎには必勝体制でやってきました。 明日は簡単なレースじゃないと思いますけど、やるべきことをちゃんとやってミスをしなければ結果はついてくると思います。
(長谷見さんには)普段褒められたことがあまりなかったので「おめでとう!」と言われてドキっとしました。 やるべきことをちゃんとやれば認めていただけるんだな、と改めて思いました。

GT300クラス #26ユンケルパワータイサンポルシェ
谷口信輝
僕も日本語でいいですか?(笑)
今季初のポールポジションなのでうれしいです。もてぎはシリーズの中で僕らが一番有利なサーキットですが、 最近は救済措置が変わって他も速くなってきましたし、特に19号車はぶっちぎりの速さだったので、 トップは無理だろうなと思って予選に臨みましたが、19には不運なことが起きました。
セッション1で山路さんがタイヤを残してくれたので、セッション2、3は思い切っていけました。 セッション3ではいいタイムを出したつもりが2番手で、無線で「もう1周行け」と言われ、 もう突っ込んでもいいくらいの気持ちで思い切ってアタックしたんですが、ヨコハマタイヤが踏ん張ってくれて、 最後までグリップしてくれたのでいいタイムが出ました。でも他もアタックしていたせいか、中々トップだと教えてもらえなくて、 しばらくその辺を流していたらやっとトップだと教えてもらいました。
明日は5番手くらいから抜いていくつもりがトップになりましたので、とにかく全開で逃げ切るだけです。

山路慎一
客観的に見て今回は3番手くらいかなと思っていましたが、谷口君の走りは自分がイメージしているとおりのすばらしい走りでした。 このところ尻上がりにクルマのポテンシャルが上がっていますし、それにつれてチームの気持ちも上向いてきていますから、 明日は最高の結果を残さないといけません。
いい走りをして1秒でも長くテレビに映りたいので、是非よろしくお願いします。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

 

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ予選 YellowHat YMS TOMICA GT-Rが勝ち抜きポールを獲得! (NISMO)

 昨年同様、SUPER GTもてぎ300km公式予選には、勝ち抜き形式でスターティンググリッドを決める「ノックダウン」方式が取り入れられた。予選1回目は朝10時20分から行われ、GT-R勢では、最も重量の軽い#3 「YellowHat YMS TOMICA GT-R」(ロニー・クインタレッリ/横溝直輝)が他を圧倒するタイムでセッション首位についた。#22「MOTUL AUTECH GT-R」(ミハエル・クルム/柳田真孝)が4番手タイム、開幕2連勝後は最重量級のウェイトに悩まされた#23「XANAVI NISMO GT-R」(本山哲/ブノワ・トレルイエ)は、今回から性能調整のためのエアリストリクターが標準に戻されたこともあり7番手につけた。前回の鈴鹿1000kmで優勝している#12「カルソニックIMPUL GT-R」(松田次生/セバスチャン・フィリップ)が8位に続いた。#24「WOODONE ADVAN Clarion GT-R」(ジョアオ・パオロ・デ・オリベ イラ/荒聖治)は14番手であった。

 ノックダウン方式となった公式予選2回目は、3つのセクションを勝ち抜きながら最終のスターティンググリッドを決めるもので、GT500クラスは15分間のセッション1で16台から12台に、10分間のセッション2は8台に絞られるスタイルとなった。さらにふたりのドライバーが両名とも3セッション中の1回は走行する必要がある。最後の10分間に行われるセッション3でトップ8の順位が決まる、というものだ。

 前日の練習走行からトップタイムを連発していた#3 GT-Rは、横溝直輝がタイヤをセーブしながらもアタックしてトップタイムを記録。その後セッション2、セッション3を担当したロニー・クインタレッリもそれぞれのセッションのベストタイムを独占。パーフェクトな形でポールポジションを獲得した。

 セッション1で#24 GT-Rは15位、セッション2で#12 GT-Rは9位に決定。セッション3に残った#23 GT-Rが4位、#22 GT-Rは7位で決勝レースをスタートする事となった。

NISMO 飯嶋嘉隆監督
 「うちは2台とも順当な(予選)位置です。コンディションもほぼ同じです ね。しかし、ここもてぎのレースは重いクルマに厳しいので、タイヤを セーブし無理せずに周回を重ねることが肝心です。是非皆さんの応 援でGT-Rを後押ししていただきたいと思います」
HASEMI MOTORSPORT 長谷見昌弘監督
 「ここまではパーフェクトです。じつは、最後のタイムアタックの時、ロ ニーからエンジンが吹けない、という無線が入り心臓が止まりそうに なりました。どうやらピットレーンスイッチを押してしまったらしく、その 後タイムが回復したので安心しましたけどね。横溝もタイヤを温存し ながらトップタイムを守ってくれたし、明日もこのままこのポジションを キープして走りたいです」
上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: NISMO

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎノックダウン予選総合結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2008/09/13) Knock Down Qualify Weather:Fine Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWhSession1Session2Session3
13YellowHat YMS TOMICA GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
横溝直輝
BS+21'45.4211'44.8431'44.548
21ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS1'45.4281'45.4731'45.036
36ENEOS SC430
LEXUS SC430
飯田 章
ビヨン・ビルドハイム
BS1'46.2141'45.4651'45.446
423XANAVI NISMO GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS401'45.6301'45.4621'45.702
535宝山 KRAFT SC430
LEXUS SC430
ピーター・ダンブレック
片岡 龍也
BS101'45.4531'45.6931'45.776
636PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS501'45.8941'45.7801'46.017
722MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
ミハエル・クルム
柳田真孝
BS351'45.8281'45.7191'47.059
839DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
高木 虎之介
アンドレ・クート
DL+21'45.5401'45.8131'47.230
912カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
セバスチャン・フィリップ
BS501'46.1401'46.074
1038ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS351'45.6851'46.143
1118TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS901'46.0821'46.179
12100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS501'46.1421'46.303
1317REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智
金石 年弘
BS1'46.266
1425ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
石浦宏明
YH+11'46.776
1524WOODONE ADVAN Clarion GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH251'47.877
1632EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
平中 克幸
DL+1No Time
■GT300 Class

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2008/09/13) Knock Down Qualify Weather:Fine Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWhSession1Session2Session3
126ユンケルパワータイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口 信輝
山路慎一
YH1'57.3371'56.2031'55.739
22プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN MC
高橋 一穂
加藤寛規
YH1'58.0791'56.2041'55.751
362WILLCOM ADVAN VEMAC 408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤治樹
YH10
(+2)
1'56.9321'56.3301'56.004
477クスコDUNLOPスバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
佐々木孝太
DL301'57.6521'56.6781'56.156
5110KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
光貞 秀俊
池田大祐
KH+11'56.4601'56.5801'56.187
633HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下 みつひろ
影山正美
HK+21'56.5221'56.7191'56.320
711JIMCENTER ADVAN F430
FERRARI F430
田中 哲也
植田正幸
YH+11'57.9381'56.4561'56.328
866triple a ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷敦
YH+21'56.8661'56.4741'56.465
952GREEN TEC KUMHO IS350
LEXUS IS350
黒澤 琢弥
井口卓人
KH+21'56.8741'56.2211'56.713
1043ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木真一
MI701'57.3121'56.6961'56.855
11111ARKTECH BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
小泉 洋史
黒澤翼
KH+21'57.1901'56.789
127ORC雨宮SGC-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目 遼
YH651'57.0561'56.796
1388triple a ガイヤルドRG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
古谷直広
YH+21'57.6981'57.119
1481ダイシン ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
青木 孝行
藤井誠暢
YH251'57.9791'57.200
155プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中 哲二
山野 直也
YH+21'57.9131'57.223
1646MOLA レオパレス Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
安田裕信
MI1001'57.4471'57.253
174EBBRO UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
阪口 良平
松下昌揮
YH+11'57.2241'57.423
181184CARAT SON GT3
PORSCHE 911GT3RS
宮本 隆士
栗原正之
YH+21'57.1901'57.625
1987アクティオガイヤルドRG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
和田 久
栗原宗之
YH+21'57.5531'57.890
2027石松・FUNKY'S・HANKOOK GT3
PORSCHE 911GT3RSR
井上 貴志
ファン・ジヌ
HK+21'57.9341'59.134
2195ライトニング マックィーン apr MR-S
TOYOTA MR-S
山内 英輝
国本京佑
MI651'58.145
2270外車の外国屋&LMPポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
山岸大
YH+21'58.177
2331DOUBLEHEAD avex apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾 恭輔
坂本雄也
MI251'58.897
24666楽天 BOMEX 320R
VEMAC RD320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
KH+21'58.946
2519ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS-350
織戸 学
阿部 翼
YH1'54.634

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ公式予選2回目 イエローハットGT-Rがダントツの速さで今季初ポール獲得! GT300はユンケルポルシェ

2008スーパーGT第7戦、「もてぎGT300kmレース」の公式予選2回目は、昨年に続いてノックダウン方式で行われ、 #3YellowHat YMS TOMICA GT-R(ロニー・クインタレッリ/横溝直輝組)が今季初のポールポジションを獲得。 3号車は金曜のフリー走行から圧倒的な速さをみせ、ここまで全てのセッションでトップタイムを記録した。
GT300クラスは#26ユンケルパワータイサンポルシェ(谷口信輝/山路慎一組)がチェッカー直前にトップに躍り出て、 こちらも今季初ポールを獲得した。

080913GT500PP 080913GT300PP

F1やフォーミュラニッポンではすっかりお馴染みになったノックアウト方式。スーパーGTでは昨年のもてぎラウンドで 「ノックダウン方式」として導入された。

予選を3つのセッションに分け、徐々に台数を絞っていくやり方は昨年と同じだが、 今年は二人のドライバーが3つのセッションのいずれかに必ず参加しなければならない。 どちらのドライバーにどのセッションのアタックを担当させるか、という新たな戦略面の面白さが加わった格好だ。
更にタイヤは3つのセッションを通して1セットのみしか使用が許されない。
注目の公式予選2回目は午後2時50分に開始された。

セッション1は各クラス15分間。
ここでGT300は上位20台、GT500は上位12台までがセッション2への出走権を得る。
しかし最初に走り始めたGT300では、 既にタイム抹消により予選不通過とされた#19ウェッズスポーツIS350の最後尾グリッドが決まっている。 それでもアタックを担当した織戸学は1分54秒634というダントツのタイムを記録して意地を見せた。 このセッションをトップで通過した#110クムホボクスターのタイムは1分56秒460だ。
セッション2進出のかかるボーダーライン、20番手争いは最後まで目まぐるしく順位が入れ替わり、 最後の最後に#81ダイシンZを駆る藤井誠暢、#27ハンコックGT3のファン・ジヌらが順位を上げ、 #2紫電の高橋一穂もぎりぎり21番手で踏みとどまった。

GT500クラスは、#24ウッドワンGT-R、#25エクリプスSCのヨコハマ勢がいち早くアタックを開始。 ダンロップユーザーの#32エプソンNSXがそれに続くが、 32号車はラジエターの配管にトラブルが出たためアウトラップを走ったのみでピットに戻り、そのままガレージへ。 平中克幸は一度もアタックすることなく予選を終えた。
その他のチームは残り時間8分過ぎから一斉にコースに飛び出してアタックにとりかかる。
この結果、金曜のフリー走行から圧倒的な速さを見せ付けている#3イエローハットGT-Rの横溝が1分45秒421でトップ。#1ARTA NSXの伊沢拓也が1分45秒428と僅差で2位につける。
しかしNSX勢は#18TAKATA童夢、#100レイブリック、 #17リアルの3台が終盤までボーダーライン上での戦いを繰り広げることとなり、結局エプソンに続いてリアルがここで予選を終えることに。
早めにしかけたアドバン勢も終わってみれば2台とも下位に沈み、予選を終えた。

7分間のインターバルの後に行われたセッション2は各クラス10分間。
ここでGT300は上位10台、GT500は上位8台がセッション3へ進む権利を得る。
GT300は#26ユンケルポルシェの谷口が1分56秒203のトップタイム。残り4分で#2紫電の加藤寛規が2番手タイムを記録した。
ボーダーライン上の戦いでは、 #77クスコインプレッサの佐々木孝太が残り20秒で8番手タイムを叩き出す一方で前戦鈴鹿1000kmを制した#46モーラZはウェイトハンデに苦しんだか1コーナーでコースオフ、 最後のアタックチャンスを逃して16位に終わった。

GT500はセッション1とは対照的に、開始早々から全車一斉にアタックを開始。
最初にタイムを出したのは#39デンソーSCのアンドレ・クートだったが、すぐに他のドライバーたちがクートを凌ぐタイムを連発していく。
結局ここでもイエローハットZがトップタイム。今度はクインタレッリのドライブで1分44秒843のコースレコードを叩きだし、 2位の#23ザナヴィGT-Rにコンマ6秒以上の差をつけた。
ここでは前回優勝の#12カルソニックGT-Rのほか、#38ZENT SC、#18TAKATA童夢NSX、 #100レイブリックNSXの4台が脱落。
過去の戦績では圧倒的な相性の良さを見せるNSX勢だが、これでセッション3に挑むのはARTAの1台のみとなった。

再び7分間のインターバルをおいて最後のセッション3が開始された。
GT300は残り時間2分で#2紫電の加藤が1分55秒972で一気にトップに躍り出るが、 終了間際にまたしても#26ユンケルポルシェの谷口が1分55秒739と紫電を逆転してトップに。 加藤もアタックを続行して自己ベストを更新するが、結局1分55秒751に留まり、2番手となった。 #62ウィルコムヴィーマックの黒澤治樹もセクター1、2と谷口を上回る区間タイムを記録するが、後半伸び悩んで3番手に終わった。

GT500はまたしてもデンソーSCが最初にアタック。今度は高木虎之介がアタックを行うが、1分47秒台に留まり、 上位グリッドは難しい状況。
さすがにタイヤの消耗が効いてきたのか、#22モチュールGT-Rの柳田真孝も1分47秒059に終わる。
しかし#1ARTAのラルフ・ファーマンは1分45秒574とまずまずのタイム。
続く#23ザナヴィGT-Rのブノワ・トレルイエ、#35宝山SCのピーター・ダンブレックらも45秒代後半の好タイムを記録してきた。
ファーマンはさらにタイムを1分45秒036と自身のセッション2のタイムをも上回ってきた。

しかしここでも3号車は速かった。
クインタレッリは残り時間僅か5秒で1分44秒548とレコードタイムを更に更新してポールポジションをもぎ取った。
イエローハットGT-Rの今季初ポールは、金曜日のフリー走行から全てのセッションでトップタイムという圧倒的な速さで達成されたものだ。

第7戦決勝は明日午後2時より、63周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎノックダウン公式予選セッション3結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2008/09/13) Session 3 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
13YellowHat YMS TOMICA GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
横溝直輝
BS+21'44.548--165.330
21ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS1'45.036 0.488 0.488164.562
36ENEOS SC430
LEXUS SC430
飯田 章
ビヨン・ビルドハイム
BS1'45.446 0.898 0.410163.922
423XANAVI NISMO GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS401'45.702 1.154 0.256163.525
535宝山 KRAFT SC430
LEXUS SC430
ピーター・ダンブレック
片岡 龍也
BS101'45.776 1.228 0.074163.411
636PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS501'46.017 1.469 0.241163.040
722MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
ミハエル・クルム
柳田真孝
BS351'47.059 2.511 1.042161.453
839DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
高木 虎之介
アンドレ・クート
DL+21'47.230 2.682 0.171161.195

■GT300 Class

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2008/09/13) Session 3 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
126ユンケルパワータイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口 信輝
山路慎一
YH1'55.739--149.344
22プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN MC
高橋 一穂
加藤寛規
YH1'55.751 0.012 0.012149.329
362WILLCOM ADVAN VEMAC 408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤治樹
YH10
(+2)
1'56.004 0.265 0.253149.003
477クスコDUNLOPスバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
佐々木孝太
DL301'56.156 0.417 0.152148.808
5110KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
光貞 秀俊
池田大祐
KH+11'56.187 0.448 0.031148.768
633HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下 みつひろ
影山正美
HK+21'56.320 0.581 0.133148.598
711JIMCENTER ADVAN F430
FERRARI F430
田中 哲也
植田正幸
YH+11'56.328 0.589 0.008148.588
866triple a ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷敦
YH+21'56.465 0.726 0.137148.413
952GREEN TEC KUMHO IS350
LEXUS IS350
黒澤 琢弥
井口卓人
KH+21'56.713 0.974 0.248148.098
1043ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木真一
MI701'56.855 1.116 0.142147.918

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎノックダウン公式予選セッション2結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2008/09/13) Session 2 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
13YellowHat YMS TOMICA GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
横溝直輝
BS+21'44.843--164.865
223XANAVI NISMO GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS401'45.462 0.619 0.619163.898
36ENEOS SC430
LEXUS SC430
飯田 章
ビヨン・ビルドハイム
BS1'45.465 0.622 0.003163.893
41ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS1'45.473 0.630 0.008163.880
535宝山 KRAFT SC430
LEXUS SC430
ピーター・ダンブレック
片岡 龍也
BS101'45.693 0.850 0.220163.539
622MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
ミハエル・クルム
柳田真孝
BS351'45.719 0.876 0.026163.499
736PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS501'45.780 0.937 0.061163.405
839DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
高木 虎之介
アンドレ・クート
DL+21'45.813 0.970 0.033163.354
912カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
セバスチャン・フィリップ
BS501'46.074 1.231 0.261162.952
1038ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS351'46.143 1.300 0.069162.846
1118TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS901'46.179 1.336 0.036162.791
12100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS501'46.303 1.460 0.124162.601

■GT300 Class

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2008/09/13) Session 2 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
126ユンケルパワータイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口 信輝
山路慎一
YH1'56.203--148.748
22プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN MC
高橋 一穂
加藤寛規
YH1'56.204 0.001 0.001148.747
352GREEN TEC KUMHO IS350
LEXUS IS350
黒澤 琢弥
井口卓人
KH+21'56.221 0.018 0.017148.725
462WILLCOM ADVAN VEMAC 408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤治樹
YH10
(+2)
1'56.330 0.127 0.109148.586
511JIMCENTER ADVAN F430
FERRARI F430
田中 哲也
植田正幸
YH+11'56.456 0.253 0.126148.425
666triple a ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷敦
YH+21'56.474 0.271 0.018148.402
7110KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
光貞 秀俊
池田大祐
KH+11'56.580 0.377 0.106148.267
877クスコDUNLOPスバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
佐々木孝太
DL301'56.678 0.475 0.098148.142
943ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木真一
MI701'56.696 0.493 0.018148.120
1033HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下 みつひろ
影山正美
HK+21'56.719 0.516 0.023148.090
11111ARKTECH BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
小泉 洋史
黒澤翼
KH+21'56.789 0.586 0.070148.002
127ORC雨宮SGC-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目 遼
YH651'56.796 0.593 0.007147.993
1388triple a ガイヤルドRG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
古谷直広
YH+21'57.119 0.916 0.323147.585
1481ダイシン ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
青木 孝行
藤井誠暢
YH251'57.200 0.997 0.081147.483
155プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中 哲二
山野 直也
YH+21'57.223 1.020 0.023147.454
1646MOLA レオパレス Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
安田裕信
MI1001'57.253 1.050 0.030147.416
174EBBRO UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
阪口 良平
松下昌揮
YH+11'57.423 1.220 0.170147.203
181184CARAT SON GT3
PORSCHE 911GT3RS
宮本 隆士
栗原正之
YH+21'57.625 1.422 0.202146.950
1987アクティオガイヤルドRG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
和田 久
栗原宗之
YH+21'57.890 1.687 0.265146.619
2027石松・FUNKY'S・HANKOOK GT3
PORSCHE 911GT3RSR
井上 貴志
ファン・ジヌ
HK+21'59.134 2.931 1.244145.088

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎノックダウン公式予選セッション1結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2008/09/13) Session 1 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
13YellowHat YMS TOMICA GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
横溝直輝
BS+21'45.421--163.961
21ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS1'45.428 0.007 0.007163.950
335宝山 KRAFT SC430
LEXUS SC430
ピーター・ダンブレック
片岡 龍也
BS101'45.453 0.032 0.025163.912
439DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
高木 虎之介
アンドレ・クート
DL+21'45.540 0.119 0.087163.776
523XANAVI NISMO GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS401'45.630 0.209 0.090163.637
638ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS351'45.685 0.264 0.055163.552
722MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
ミハエル・クルム
柳田真孝
BS351'45.828 0.407 0.143163.331
836PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS501'45.894 0.473 0.066163.229
918TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS901'46.082 0.661 0.188162.940
1012カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
セバスチャン・フィリップ
BS501'46.140 0.719 0.058162.851
11100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS501'46.142 0.721 0.002162.848
126ENEOS SC430
LEXUS SC430
飯田 章
ビヨン・ビルドハイム
BS1'46.214 0.793 0.072162.737
1317REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智
金石 年弘
BS1'46.266 0.845 0.052162.658
1425ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
石浦宏明
YH+11'46.776 1.355 0.510161.881
1524WOODONE ADVAN Clarion GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH251'47.877 2.456 1.101160.228
-32EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
平中 克幸
DL+1No Time---

■GT300 Class

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2008/09/13) Session 1 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
119ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
阿部 翼
YH1'54.634--150.784
2110KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
光貞 秀俊
池田大祐
KH+11'56.460 1.826 1.826148.420
333HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下 みつひろ
影山正美
HK+21'56.522 1.888 0.062148.341
466triple a ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷敦
YH+21'56.866 2.232 0.344147.904
552GREEN TEC KUMHO IS350
LEXUS IS350
黒澤 琢弥
井口卓人
KH+21'56.874 2.240 0.008147.894
662WILLCOM ADVAN VEMAC 408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤治樹
YH10
(+2)
1'56.932 2.298 0.058147.821
77ORC雨宮SGC-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目 遼
YH651'57.056 2.422 0.124147.664
81184CARAT SON GT3
PORSCHE 911GT3RS
宮本 隆士
栗原正之
YH+21'57.190 2.556 0.134147.495
9111ARKTECH BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
小泉 洋史
黒澤翼
KH+21'57.190 2.556 0.000147.495
104EBBRO UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
阪口 良平
松下昌揮
YH+11'57.224 2.590 0.034147.452
1143ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木真一
MI701'57.312 2.678 0.088147.342
1226ユンケルパワータイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口 信輝
山路慎一
YH1'57.337 2.703 0.025147.310
1346MOLA レオパレス Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
安田裕信
MI1001'57.447 2.813 0.110147.172
1487アクティオガイヤルドRG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
和田 久
栗原宗之
YH+21'57.553 2.919 0.106147.040
1577クスコDUNLOPスバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
佐々木孝太
DL301'57.652 3.018 0.099146.916
1688triple a ガイヤルドRG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
古谷直広
YH+21'57.698 3.064 0.046146.859
175プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中 哲二
山野 直也
YH+21'57.913 3.279 0.215146.591
1827石松・FUNKY'S・HANKOOK GT3
PORSCHE 911GT3RSR
井上 貴志
ファン・ジヌ
HK+21'57.934 3.300 0.021146.565
1911JIMCENTER ADVAN F430
FERRARI F430
田中 哲也
植田正幸
YH+11'57.938 3.304 0.004146.560
2081ダイシン ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
青木 孝行
藤井誠暢
YH251'57.979 3.345 0.041146.509
212プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN MC
高橋 一穂
加藤寛規
YH1'58.079 3.445 0.100146.385
2295ライトニング マックィーン apr MR-S
TOYOTA MR-S
山内 英輝
国本京佑
MI651'58.145 3.511 0.066146.303
2370外車の外国屋&LMPポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
山岸大
YH+21'58.177 3.543 0.032146.263
2431DOUBLEHEAD avex apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾 恭輔
坂本雄也
MI251'58.897 4.263 0.720145.378
25666楽天 BOMEX 320R
VEMAC RD320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
KH+21'58.946 4.312 0.049145.318

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ公式予選1回目結果

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2008/09/13) Qualifying 1 Weather:Fine Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
150013YellowHat YMS TOMICA GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
横溝直輝
BS+21'45.128-164.418
250021ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS1'45.643 0.515163.617
3500335宝山 KRAFT SC430
LEXUS SC430
ピーター・ダンブレック
片岡 龍也
BS101'45.889 0.761163.237
4500422MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
ミハエル・クルム
柳田真孝
BS351'45.936 0.808163.164
5500539DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
高木 虎之介
アンドレ・クート
DL+21'45.938 0.810163.161
6500636PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS501'46.258 1.130162.670
7500723XANAVI NISMO GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS401'46.298 1.170162.609
8500812カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
セバスチャン・フィリップ
BS501'46.346 1.218162.535
950096ENEOS SC430
LEXUS SC430
飯田 章
ビヨン・ビルドハイム
BS1'46.427 1.299162.411
1050010100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS501'46.474 1.346162.340
115001138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS351'46.522 1.394162.267
125001218TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS901'46.615 1.487162.125
135001332EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
平中 克幸
DL+11'46.949 1.821161.619
145001424WOODONE ADVAN Clarion GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH251'47.746 2.618160.423
155001525ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
石浦宏明
YH+11'48.195 3.067159.758
165001617REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智
金石 年弘
BS1'51.298 6.170155.303
173001110KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
光貞 秀俊
池田 大祐
KH+11'55.71010.582149.382
18300233HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下みつひろ
影山 正美
HK+21'56.30411.176148.619
19300366triple a ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷 敦
YH+21'56.46611.338148.412
20300426ユンケルパワータイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口 信輝
山路慎一
YH1'56.49811.370148.371
2130054EBBRO UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
阪口良平
松下 昌揮
YH+11'56.64411.516148.186
22300662WILLCOM ADVAN VEMAC 408R
VEMAC 408R
柴原眞介
黒澤 治樹
YH10
+2
1'56.64911.521148.179
23300752GREEN TEC KUMHO IS350
LEXUS IS350
黒澤琢弥
井口 卓人
KH+21'56.71911.591148.090
2430082プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN MC
高橋 一穂
加藤寛規
YH1'57.04211.914147.682
25300943ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI701'57.09711.969147.612
263001011JIMCENTER ADVAN F430
FERRARI F430
田中 哲也
植田正幸
YH+11'57.12411.996147.578
273001177クスコDUNLOPスバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
佐々木孝太
DL301'57.26512.137147.401
28300127ORC雨宮SGC-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目 遼
YH651'57.37112.243147.268
2930013111ARKTECH BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
小泉 洋史
黒澤翼
KH+21'57.40612.278147.224
303001446MOLA レオパレス Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
安田裕信
MI1001'57.43212.304147.191
31300155プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中 哲二
山野 直也
YH+21'57.69512.567146.862
323001681ダイシン ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
青木 孝行
藤井誠暢
YH251'57.76812.640146.771
333001787アクティオガイヤルドRG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
和田 久
栗原宗之
YH+21'57.80212.674146.729
343001888triple a ガイヤルドRG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
古谷直広
YH+21'57.88212.754146.629
353001995ライトニング マックィーン apr MR-S
TOYOTA MR-S
山内 英輝
国本京佑
MI651'58.21613.088146.215
36300201184CARAT SON GT3
PORSCHE 911GT3RS
宮本 隆士
栗原正之
YH+21'58.28213.154146.134
373002170外車の外国屋&LMPポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
山岸大
YH+21'58.38913.261146.001
383002227石松・FUNKY'S・HANKOOK GT3
PORSCHE 911GT3RSR
井上 貴志
ファン・ジヌ
HK+21'58.86513.737145.417
393002331DOUBLEHEAD avex apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾 恭輔
坂本雄也
MI251'59.21414.086144.991
4030024666楽天 BOMEX 320R
VEMAC RD320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
KH+22'00.00814.880144.032
---- 以上予選通過(基準タイム[107%] GT500: 1'52.942 / GT300: 2'04.291)----
-300-*19ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
阿部 翼
YHDeleted--
  • CarNo.19は、2008年JAF国内競技車輌規則第7章JAF-GT300第5条3.1.4「自然吸気エンジン」 3)違反により予選タイムを抹消した。

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ公式予選1回目 ウェッズスポーツにタイム抹消のペナルティ! GT500トップはイエローハットGT-R

2008スーパーGT第7戦、「もてぎGT300kmレース」の公式予選1回目は#3YellowHat YMS TOMICA GT-R(ロニー・クインタレッリ/横溝直輝組)がGT500のトップ。
GT300は#19ウェッズスポーツIS350(織戸学/阿部翼組)がトップタイムを記録したが、予選後の車検で違反が見つかり、 タイム抹消となった。この結果、#110KUMHO BOXSTER-GT(光貞秀俊/池田大祐組)が繰上げでトップタイムとなった。

080913Q1GT500 080913Q1GT300

公式予選1回目は午前10時20分より各クラス専有20分、混走20分の計1時間で行われた。
今回は昨年のもてぎラウンド同様、ノックダウン方式の予選を午後に実施してグリッドを決定するため、 この午前のセッションでは各ドライバーの予選通過基準タイム通過が主な目標となる。

ここではGT500は1分52秒942、GT300は2分04秒291がそれぞれのクラスの基準タイムとなったが、 今回参加した全てのドライバーがこれをクリアし、GT500は#3イエローハットGT-R、 GT300はウェッズスポーツIS350がトップタイムを記録した。

080913No19ところが予選後に行われた車検において、ウェッズスポーツは吸気口を塞いでもエンジンが停止しなかったため、 JAF国内車両規則第7章、JAF-GT300第5条3.1.4(自然吸気エンジン)3)の違反とされ、予選タイムを抹消されることになった。
目下チームでは原因の究明と対策に追われているが、午前の予選タイムを抹消された19号車は規定により午後の予選において通過基準タイムを出すことが求められ、自動的に最後尾グリッドが決定してしまった。

ノックダウン方式による予選2回目は午後2時50分より行われる。

Text:Kazuhisa Suehiro Photo:Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第5戦岡山決勝 エクセディH.I.S.イングスZがST3クラス4勝目! (NISMO)

「ENDLESS ADVAN Z」は総合3位表彰台に

 S耐第5戦は岡山国際サーキットで500kmレースとして開催され、ST3クラスで#333「エクセディH.I.S.イングスZ」(前嶋秀司/佐々木雅弘)が今季4勝目を飾った。またST1クラスでは#1「ENDLESS ADVAN Z」(青木孝行/藤井誠暢)が総合3位表彰台を獲得。初のポールポジションを獲得した#10「Cenote ADVAN Z」(田中哲也/星野一樹/岡本武之)は4位だった。

 7日、13時25分に135周の決勝レースがスタートした。ST3クラス3位の#333 Z佐々木は7周目のアトウッドカーブの立ち上がりで、クラスポールの#39 NSXを捕らえるとクラストップに浮上し、その差をじわじわと広げていった。その後は#78 RX-7に追い詰められるもポジションを譲らず52周目にピットインした。前嶋は2位#777 ZのDRAGONとの差を15秒から37秒まで広げ独走状態に。#777 Zは86周目に左のドライブシャフトのブーツが破れて緊急ピットインすることになった。

 101周で#333 Zが2回目のピットインをして佐々木に交代。2位#39 NSXとの差は9秒にまで縮まったが、ここからフレッシュタイヤでリードを広げ、その後は10秒以上の差を保ちながらチェッカー。前回十勝で優勝を逃したものの、今季5戦で4勝目を挙げることになった。

 スシュコから長島、小松へつないだ#15 Zは表彰台まであと一歩の4位でゴール。#113 Zの伊橋は序盤#15 Zとの接触もあったが、間のスティントで堤を挟み5位チェッカー。池上、高見沢、輿水とリレーした#19 Zは9位。#777 Zは最後のスティントで吉田がマイクナイトコーナーのオイルに乗ってコースアウトしたが、修復して10位でチェッカーを受けた。

 ST1クラスでは、#10 Zの田中が#28 BMW Z4との無理なバトルを避けるため、BMW Z4を先行させ、タイヤを温存しつつ2位キープの走りを続けた。やがてここに今回から参戦した#5ポルシェ911 GT3(997)とのバトルにケリをつけた3位の#1 Z青木が追いつき、2台のZはテールtoノーズのバトルに。47周でトップの#28 BMW Z4がピットインすると、#10 Zは暫定トップに浮上した。50周で#10 Zが先にピットインしたが、ピットアウトする際にエンジンがかからず少々タイムロス。これで#1 Zが暫定トップへ。

 #1 Zは最初の2つのスティントを長めにして最後のピットイン時にタイヤ無交換を選択できる作戦を採用。2回目のスティントでは#10 Zの星野と#1 Zの藤井が息詰まるテールtoノーズのバトルを演じて場内のファンを沸かせたが、星野は94周目にピットインして田中に交代。クールスーツが効かずドリンクも飲めなかった星野は熱中症で倒れるほど疲労していた。2位走行中の#1 Zは114周目に最後のピットインをして左側のタイヤ2本だけを交換する作戦に出たが、アウトラップに#50 BMW Z4にかわされて3位へ。そのまま#1 Zは3位、#10 Zは4位でレースを終えた。

 なお10月3~5日に韓国・太白で予定されていたオールスター大会はシリーズ戦から除外となることが大会前に発表されている。

上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: NISMO

その他

鈴鹿サーキット、現行施設でのシーズンを終える

 今年シーズンオフに大改修を行う鈴鹿サーキットは6日から7日にかけ、現施設で行われる最後のレースとなるMFJ全日本ロードレース第5戦スーパーバイクレースin鈴鹿において、改修直前のスペシャルイベント開催した。

 コース上では7日、ピットウォーク時に往年の名車によるデモランを、グランプリスクエアでは過去のレース映像、パネル展、マシンの展示が行われた。

 そして、すべての2輪の決勝レースが終了した午後5時過ぎには、観客をコースに入れポディウムでの記念撮影、宮城光氏らのガイドによる観客が観光バスに乗車してのフルコース走行も行われた。

suzuka_final suzuka_namco_tower suzuka_final1

 この後、西コースを利用してのレースイベントは引き続き行われるが、現メインストレート周辺のパドック、コントロールタワー等は取り壊され、来年の4月のSUPER GT第2戦に向けて新施設に生まれ変わる予定である。

 >>鈴鹿サーキットリニューアル計画

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

スーパー耐久

S耐:第5戦岡山決勝 またしてもZ4Mクーペが1-2フィニッシュ。勝ったのは谷口/片岡組

やはりここでもBMWは強かった。
スーパー耐久シリーズ2008第5戦、「スーパー耐久岡山500kmレース」は、予選3番手からスタートした#28PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/片岡龍也組)が優勝、#5028PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(柳田真孝/吉田広樹組)が2位と、Z4Mクーペが今季4度目の1-2フィニッシュを達成することとなった。
ST2クラスは#20RS小川ADVANランサー(阪口良平/谷口行規/小川日出生組)が勝ち、 谷口は来る10月10月26日のWTCC岡山大会に向けて最高の結果を得た。
なお、ST3クラスはポイントリーダーの#333エクセディH.I.S.イングスZ(前嶋秀司/佐々木雅弘組)が、 ST4クラスは#51AGYingsインテグラ(井尻薫/黒木英春/黒木健次組)が今季3度目のポール・トゥ・フィニッシュを達成した。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:10,050人)

080907Start決勝レースは午後1時20分にスタート。
お昼のピットウォークが行われているときに小雨が降ったものの、スタート進行が始まるまでに天候は回復。 無事ドライコンディションの下でレースは行われた。
ポールシッターの#10Cenote Zがホールショットを決めてトップでオープニングラップを終えるが、 その後方では予選3位の28号車がアトウッドカーブで#1エンドレスZの青木孝行に並びかけ、ヘアピン手前で抜き去って2位に浮上してきた。 28号車を駆る谷口は2周目のアトウッドでも同じように#10田中哲也のインに飛び込み、ヘアピン手前でトップに躍り出た。 谷口は4周目にこのレースのファステストラップとなる1分36秒425を記録するなど序盤から一気に後続を突き放しにかかり、 30周を終える頃には2位との差を27秒まで広げてきた。

その後方では#5ポルシェの大井貴之、#50BMWの柳田真孝らが次々と#1青木を攻略、 #1エンドレスZは一時5位まで順位を落とすが、#1青木も次第にペースを上げ、 #50柳田と抜きつ抜かれつのバトルを繰り広げながら#5大井との差をも詰めていく。

ところが11周目、突然50号車がピットイン。
空気圧に以上があったか、前後タイヤ交換のみを行ってピットアウト。これで11位まで後退することとなった。
一方エンドレスZは5号車のポルシェを抜き返して3位に浮上すると、10号車のZとの差をも徐々に詰めていき、 25週を消化する頃には遂にテール・トゥ・ノーズ状態にまで持ち込んだ。
しかし#10CenoteZも一歩も引かず、 両者は1秒以内の間隔を保ったまま50周終わりで10号車が最初のピットストップを行うまで接近戦を繰り広げた。

080907ST1Winトップの28号車は47周終わりでピットイン。片岡龍也に交代すると、その後も1分39秒台、40秒代前半のハイペースで周回を重ね、 1スティト目を59周まで引っ張った#1エンドレスZがピットストップを行うと再びトップに立ち、 最後は2位に1分12秒194もの大差をつけて135周を走り切り、今季3勝目を挙げた。
2位はチームメイトの50号車。予定外のピットストップで一時は11位まで後退しながらも、 その後は28号車とほぼ同タイムのハイペースで追い上げ、36周目の1コーナーで5号車のポルシェを抜いて4位、 Z勢が最初のルーティンストップを終える頃にはこの2台をも抜き去って今季4度目のペトロナスBMWの1-2フィニッシュを達成した。
3位には#1エンドレスZ。昨年の岡山戦を髣髴とさせる左前後タイヤ2本交換を2度目のピットストップで敢行したが、 速さと信頼性の増した今年のZ4Mクーペには通用しなかった。
ポールシッターの10号車は結局1周遅れの4位でレースを終えた。

080907ST2WinST2クラスは今回も荒れに荒れた。
予選トップの#37シーケンシャルランサーを2番手の#6新菱オートランサーが抜いてトップに立つが、 44周終わりで行った1回目のピットストップでエンジンがかからず、ガレージに戻されての修復作業により大きく遅れることとなった。

変わってトップに立ったのはシーケンシャルランサー。 オープニングラップでは6号車だけでなく#11オーリンズランサーにも抜かれて3位に後退したが、 5周目の1コーナーで11号車を抜き返して6号車を追走していた。
オーリンズランサーはその後29周目に#20RSオガワランサーにも抜かれ、 2度目のピットストップの際にはおびただしい燃料漏れに見舞われて82周でレースを終えることになった。

最初のピットストップまではクラストップで快調に周回を重ねていた37号車であったが、 51周終わりでドライバー交代を済ませた直後の1コーナーで痛恨のスピン!これで20号車にトップの座を明け渡すこととなってしまう。 しかし2番手を任されたHINOKIは67周目のアトウッドカーブで#20谷口行規のインに飛び込み、 そのまま併走状態でバックストレートを立ち上がってヘアピン手前で前に。クラストップを奪い返して自らのミスを帳消しにして見せた。

ところが37号車は90周終わりで20号車と同時に2度目のピットストップを行った際、 ピットレーン速度違反という痛恨のミスを犯してしまう。
これにより3番手を担当した和田久に対し、ドライブスルーを命ずるボードが提示される。
37号車は98周終わりでピットイン。これにより#20オガワランサーが再びトップに立つと、そのままチェッカーまで逃げ切り、 今季初のクラス優勝をものにした。

080907ST3WinST3クラスは、予選トップの#39トレーシースポーツNSXが序盤ペースが上がらず、 36周目にはスピンを喫するなどで下位に後退する中、 着実に順位を上げてきたポイントリーダーの#333エクセディZが今季4勝目を挙げる結果に。
39号車は2番手の井入宏之が連続2スティントを担当して懸命に追い上げ、 81周目のリボルバーコーナーで#777号車のZを抜いて2位に浮上すると、その後もトップとの差を着実に詰めていったが一歩及ばなかった。

080907ST4WinST4クラスは、予選トップの#51AGYインテグラが一度もトップを明け渡さない磐石の走りで2位以下をぶっちぎり、 今季3勝目を挙げた。つまり51号車はここまで参戦したレース全てで勝利を収めたことになる。
2番手には#73キャラコートDC5が入った。

次戦はスポーツランドSUGO。11月2日決勝だ。
なお、当初10月5日に予定されていた韓国テベックサーキットでのオールスター戦はサーキット側の都合によりシリーズ戦から除外されている。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

 

 

 

スーパー耐久

S耐:第5戦岡山決勝結果

スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2008/09/07) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1ST1128PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE / E86
谷口 信輝
片岡 龍也
YH1353:46'13.989
2ST1250PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE / E86
柳田 真孝
吉田 広樹
YH1351'12.194
3ST131ENDLESS ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS-C)
青木 孝行
藤井 誠暢
YH1351'22.908
4ST1410Cenote ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS)
田中 哲也
星野 一樹
岡本 武之
YH1341Lap 
5ST155こばやし歯科 PORSCHE GT3 WITH COX
PORSCHE 911GT3JGN / 997
大井 貴之
小林 賢二
中山 良明
YH1314Laps
6ST2120RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
谷口 行規
小川 日出生
YH1305Laps
7ST22*37シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
砂子 塾長
HINOKI
YH1305Laps
8ST31333エクセディH.I.S.イングスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
佐々木 雅弘
YH1287Laps
9ST3239TRACY SPORTS eeiA NSX
HONDA NSX / NA2
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
YH1287Laps
10ST3327FINA ADVAN M3
BMW M3
小林 且雄
井上 貴志
海老原 茂樹
YH1287Laps
11ST2356眠眠打破ランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
服部 尚貴
松本 達哉
白坂 卓也
YH1287Laps
12ST3415岡部自動車ディクセル Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
Igor Sushko
小松 一臣
YH1287Laps
13ST35113UNT Racing ☆ ings Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
伊橋 勲
堤 明彦
YH1278Laps
14ST3614岡部自動車ディクセル RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
朝倉 貴志
山崎 学
杉林 健一
YH1278Laps
15ST3778WW2 RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
檜井 保孝
伊藤 弘史
新宅 文亮
YH1269Laps
16ST2430オートバックス森永チルミル・RSオガワランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
伊藤 俊哉
堀田 誠
丹羽 昭善
YH1269Laps
17ST3838賢也&梅 With TRACY SPORTS NSX
HONDA NSX / NA2
梅川 真明
長野 賢也
YH1269Laps
18ST4151AGY ings インテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
井尻 薫
黒木 英春
黒木 健次
YH12510Laps
19ST3919高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
高見沢 一吉
池上 慎二
輿水 敏明
YH12411Laps
20ST16360OCN@Koseiポルシェ
PORSCHE 911GT3JGN / 996
長島 正興
松村 浩之
田中 篤
YH12411Laps
21ST4276Racing Modulo ADVAN Type R
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH12312Laps
22ST4369J'S RACING CIVIC ADVAN
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
梅本 淳一
久保田 英夫
YH12213Laps
23ST4473CARACORT.SuowPeuk.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
Takamori.com
山本 すばる
YH12213Laps
24ST4581ガレージ・プラスワン TB TRACY SPORTS ADVAN CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
橋本 達也
植田 正幸
北野 浩正
YH12114Laps
25ST4622MTO tri-Ace CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
石川 朗
五反田 義治
北山 浩
YH12015Laps
26ST4755BOLD WORLD Absolute DS CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
谷川 達也
河村 直樹
斉藤 慎輔
YH11916Laps
27ST310777屏風浦工業ニューテック-Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
福山 英朗
DRAGON
吉田 基良
YH11520Laps
28ST3117ドリームエンジェル・アドバンRX7
MAZDA RX-7 / FD3S
オギ姉
清水 隆広
平野 濱嗣
YH10926Laps
29ST179Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911GT3JGN / 996
佐藤 茂
堀 主知
安藤 琢弥
YH10530Laps
30ST256DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
冨桝 朋広
関 豊
野田 勝義
YH9936Laps
---- 以上規定周回数(ST1:94Laps / ST2:91Laps / ST3:89Laps / ST4:87Laps)完走 ----
-ST4-18FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
水書 健司
森 政行
YH10233Laps
-ST2-13ENDLESS ADVAN CS-X
MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A
峰尾 恭輔
山田 英二
YH9738Laps
-ST2-11オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A
中谷 明彦
木下 隆之
YH8154Laps
  • Fastest Lap: CarNo.28 谷口信輝(PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE) 1'36.425 (4/135) 138.250km/h
  • CarNo.37は、2008岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則第8章第41条(ピットレーンの速度規制)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。

スーパー耐久

S耐:第5戦岡山決勝レース90周途中経過

スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2008/09/07) After 90Laps Weather:Fine Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1ST1128PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE / E86
谷口 信輝
片岡 龍也
YH902:30'02.024
2ST1250PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE / E86
柳田 真孝
吉田 広樹
YH901'14.256
3ST1310Cenote ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS)
田中 哲也
星野 一樹
岡本 武之
YH901'22.403
4ST141ENDLESS ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS-C)
青木 孝行
藤井 誠暢
YH901'22.777
5ST155こばやし歯科 PORSCHE GT3 WITH COX
PORSCHE 911GT3JGN / 997
大井 貴之
小林 賢二
中山 良明
YH882Laps
6ST2137シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
砂子 塾長
HINOKI
YH873Laps
7ST2220RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
谷口 行規
小川 日出生
YH864Laps
8ST16360OCN@Koseiポルシェ
PORSCHE 911GT3JGN / 996
長島 正興
松村 浩之
田中 篤
YH864Laps
9ST2313ENDLESS ADVAN CS-X
MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A
峰尾 恭輔
山田 英二
YH864Laps
10ST2456眠眠打破ランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
服部 尚貴
松本 達哉
白坂 卓也
YH864Laps
11ST31333エクセディH.I.S.イングスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
佐々木 雅弘
YH864Laps
12ST3239TRACY SPORTS eeiA NSX
HONDA NSX / NA2
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
YH855Laps
13ST33777屏風浦工業ニューテック-Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
福山 英朗
DRAGON
吉田 基良
YH855Laps
14ST3427FINA ADVAN M3
BMW M3
小林 且雄
井上 貴志
海老原 茂樹
YH855Laps
15ST3515岡部自動車ディクセル Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
Igor Sushko
小松 一臣
YH855Laps
16ST256DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
冨桝 朋広
関 豊
野田 勝義
YH855Laps
17ST3678WW2 RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
檜井 保孝
伊藤 弘史
新宅 文亮
YH855Laps
18ST2630オートバックス森永チルミル・RSオガワランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
伊藤 俊哉
堀田 誠
丹羽 昭善
YH855Laps
19ST37113UNT Racing ☆ ings Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
伊橋 勲
堤 明彦
YH855Laps
20ST3814岡部自動車ディクセル RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
朝倉 貴志
山崎 学
杉林 健一
YH846Laps
21ST3938賢也&梅 With TRACY SPORTS NSX
HONDA NSX / NA2
梅川 真明
長野 賢也
YH846Laps
22ST4151AGY ings インテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
井尻 薫
黒木 英春
黒木 健次
YH837Laps
23ST31019高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
高見沢 一吉
池上 慎二
輿水 敏明
YH837Laps
24ST4276Racing Modulo ADVAN Type R
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH828Laps
25ST2711オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A
中谷 明彦
木下 隆之
YH819Laps
26ST4369J'S RACING CIVIC ADVAN
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
梅本 淳一
久保田 英夫
YH819Laps
27ST4418FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
水書 健司
森 政行
YH819Laps
28ST4581ガレージ・プラスワン TB TRACY SPORTS ADVAN CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
橋本 達也
植田 正幸
北野 浩正
YH8010Laps
29ST4673CARACORT.SuowPeuk.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
Takamori.com
山本 すばる
YH8010Laps
30ST4755BOLD WORLD Absolute DS CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
谷川 達也
河村 直樹
斉藤 慎輔
YH7911Laps
31ST4822MTO tri-Ace CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
石川 朗
五反田 義治
北山 浩
YH7911Laps
32ST3117ドリームエンジェル・アドバンRX7
MAZDA RX-7 / FD3S
オギ姉
清水 隆広
平野 濱嗣
YH6723Laps
33ST179Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911GT3JGN / 996
佐藤 茂
堀 主知
安藤 琢弥
YH6327Laps

スーパー耐久

S耐:第5戦岡山決勝レース60周途中経過

スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2008/09/07) After 60Laps Weather:Fine Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1ST1128PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE / E86
谷口 信輝
片岡 龍也
YH601'40'23.742
2ST1250PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE / E86
柳田 真孝
吉田 広樹
YH6050.200
3ST1310Cenote ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS)
田中 哲也
星野 一樹
岡本 武之
YH6058.612
4ST141ENDLESS ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS-C)
青木 孝行
藤井 誠暢
YH601'01.130
5ST155こばやし歯科 PORSCHE GT3 WITH COX
PORSCHE 911GT3JGN / 997
大井 貴之
小林 賢二
中山 良明
YH591Lap 
6ST16360OCN@Koseiポルシェ
PORSCHE 911GT3JGN / 996
長島 正興
松村 浩之
田中 篤
YH591Lap 
7ST2120RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
谷口 行規
小川 日出生
YH582Laps
8ST2237シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
砂子 塾長
HINOKI
YH582Laps
9ST2311オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A
中谷 明彦
木下 隆之
YH582Laps
10ST2413ENDLESS ADVAN CS-X
MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A
峰尾 恭輔
山田 英二
YH573Laps
11ST2556眠眠打破ランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
服部 尚貴
松本 達哉
白坂 卓也
YH573Laps
12ST31333エクセディH.I.S.イングスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
佐々木 雅弘
YH573Laps
13ST32777屏風浦工業ニューテック-Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
福山 英朗
DRAGON
吉田 基良
YH573Laps
14ST3315岡部自動車ディクセル Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
Igor Sushko
小松 一臣
YH573Laps
15ST3439TRACY SPORTS eeiA NSX
HONDA NSX / NA2
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
YH573Laps
16ST3527FINA ADVAN M3
BMW M3
小林 且雄
井上 貴志
海老原 茂樹
YH573Laps
17ST3678WW2 RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
檜井 保孝
伊藤 弘史
新宅 文亮
YH573Laps
18ST37113UNT Racing ☆ ings Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
伊橋 勲
堤 明彦
YH573Laps
19ST4151AGY ings インテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
井尻 薫
黒木 英春
黒木 健次
YH564Laps
20ST3814岡部自動車ディクセル RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
朝倉 貴志
山崎 学
杉林 健一
YH564Laps
21ST2630オートバックス森永チルミル・RSオガワランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
伊藤 俊哉
堀田 誠
丹羽 昭善
YH564Laps
22ST276DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
冨桝 朋広
関 豊
野田 勝義
YH564Laps
23ST3938賢也&梅 With TRACY SPORTS NSX
HONDA NSX / NA2
梅川 真明
長野 賢也
YH564Laps
24ST31019高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
高見沢 一吉
池上 慎二
輿水 敏明
YH564Laps
25ST4218FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
水書 健司
森 政行
YH555Laps
26ST4376Racing Modulo ADVAN Type R
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH555Laps
27ST4481ガレージ・プラスワン TB TRACY SPORTS ADVAN CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
橋本 達也
植田 正幸
北野 浩正
YH555Laps
28ST4569J'S RACING CIVIC ADVAN
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
梅本 淳一
久保田 英夫
YH546Laps
29ST4673CARACORT.SuowPeuk.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
Takamori.com
山本 すばる
YH546Laps
30ST4722MTO tri-Ace CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
石川 朗
五反田 義治
北山 浩
YH537Laps
31ST4855BOLD WORLD Absolute DS CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
谷川 達也
河村 直樹
斉藤 慎輔
YH537Laps
32ST3117ドリームエンジェル・アドバンRX7
MAZDA RX-7 / FD3S
オギ姉
清水 隆広
平野 濱嗣
YH4317Laps
33ST179Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911GT3JGN / 996
佐藤 茂
堀 主知
安藤 琢弥
YH3426Laps

スーパー耐久

S耐:第5戦岡山決勝レース30周途中経過

スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2008/09/07) After 30Laps Weather:Fine Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1ST1128PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE / E86
谷口 信輝
片岡 龍也
YH3049'16.813
2ST1210Cenote ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS)
田中 哲也
星野 一樹
岡本 武之
YH3027.239
3ST131ENDLESS ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS-C)
青木 孝行
藤井 誠暢
YH3027.373
4ST145こばやし歯科 PORSCHE GT3 WITH COX
PORSCHE 911GT3JGN / 997
大井 貴之
小林 賢二
中山 良明
YH3047.134
5ST1550PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE / E86
柳田 真孝
吉田 広樹
YH3058.011
6ST16360OCN@Koseiポルシェ
PORSCHE 911GT3JGN / 996
長島 正興
松村 浩之
田中 篤
YH301'17.596
7ST216DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
冨桝 朋広
関 豊
野田 勝義
YH291Lap 
8ST2237シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
砂子 塾長
HINOKI
YH291Lap 
9ST2320RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
谷口 行規
小川 日出生
YH291Lap 
10ST2411オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A
中谷 明彦
木下 隆之
YH291Lap 
11ST2556眠眠打破ランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
服部 尚貴
松本 達哉
白坂 卓也
YH291Lap 
12ST2613ENDLESS ADVAN CS-X
MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A
峰尾 恭輔
山田 英二
YH291Lap 
13ST31333エクセディH.I.S.イングスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
佐々木 雅弘
YH291Lap 
14ST3278WW2 RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
檜井 保孝
伊藤 弘史
新宅 文亮
YH291Lap 
15ST33777屏風浦工業ニューテック-Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
福山 英朗
DRAGON
吉田 基良
YH291Lap 
16ST3439TRACY SPORTS eeiA NSX
HONDA NSX / NA2
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
YH291Lap 
17ST35113UNT Racing ☆ ings Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
伊橋 勲
堤 明彦
YH291Lap 
18ST3614岡部自動車ディクセル RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
朝倉 貴志
山崎 学
杉林 健一
YH291Lap 
19ST3727FINA ADVAN M3
BMW M3
小林 且雄
井上 貴志
海老原 茂樹
YH291Lap 
20ST3815岡部自動車ディクセル Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
Igor Sushko
小松 一臣
YH291Lap 
21ST2730オートバックス森永チルミル・RSオガワランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
伊藤 俊哉
堀田 誠
丹羽 昭善
YH282Laps
22ST3938賢也&梅 With TRACY SPORTS NSX
HONDA NSX / NA2
梅川 真明
長野 賢也
YH282Laps
23ST31019高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
高見沢 一吉
池上 慎二
輿水 敏明
YH282Laps
24ST4151AGY ings インテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
井尻 薫
黒木 英春
黒木 健次
YH282Laps
25ST179Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911GT3JGN / 996
佐藤 茂
堀 主知
安藤 琢弥
YH282Laps
26ST4276Racing Modulo ADVAN Type R
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH282Laps
27ST4355BOLD WORLD Absolute DS CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
谷川 達也
河村 直樹
斉藤 慎輔
YH273Laps
28ST4418FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
水書 健司
森 政行
YH273Laps
29ST4569J'S RACING CIVIC ADVAN
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
梅本 淳一
久保田 英夫
YH273Laps
30ST4681ガレージ・プラスワン TB TRACY SPORTS ADVAN CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
橋本 達也
植田 正幸
北野 浩正
YH273Laps
31ST4722MTO tri-Ace CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
石川 朗
五反田 義治
北山 浩
YH273Laps
32ST4873CARACORT.SuowPeuk.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
Takamori.com
山本 すばる
YH264Laps
33ST3117ドリームエンジェル・アドバンRX7
MAZDA RX-7 / FD3S
オギ姉
清水 隆広
平野 濱嗣
YH1614Laps

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