8月30日、富士スピードウェイで決勝が行われる予定だったフォーミュラ・
ニッポン第7戦は、午前7時40分、悪天候のため中止の決定が下された。
今回のチケットは、次のいずれかのレースで有効となる。当日サーキットに入
場ししてしまった人は駐車券も有効となる。
10月11日 Fニッポン第9戦(富士)
11月 8日 インターTEC
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
今季のフォーミュラ・ニッポンは、6戦で4人のウィナーを生み出し、その4
人が全て初優勝という混戦振りを見せているが、その第7戦が週末富士スピード
ウェイで開催される。
エントリーは、レギュラーメンバーに加えて、久しぶりに復帰のD.マラガム
ワがステラからエントリーしている。
また、当初GフォースでエントリーしていたR.ファーマンは、前戦同様ロー
ラで出走する。
誰が勝ってもおかしくない今季のFニッポン。今季2度目の富士を制するのは
一体誰だろう。富士はこの後、10月に第9戦も控えており、今回の結果がシリー
ズを大きく左右しそうだ。
第7戦エントリーリスト
チーム 車番 ドライバー 車両
---------------------------------------------------------------------
SHIONOGI NOVA 1 影山正美 ローラT97-51 /無限MF308
2 R.ファーマン ローラT96-51 /無限MF308
---------------------------------------------------------------------
ASAHI KIKO 3 川本 篤 レイナード96D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
5ZIGEN 5 M.グーセン レイナード97D/無限MF308
6 脇阪薫一 レイナード96D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
LEMONed Le Mans 7 N.フォンタナ レイナード97D/無限MF308
8 本山 哲 レイナード97D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
COSMO OIL CERUMO 11 野田英樹 ローラT98-51 /無限MF308
12 飯田 章 ローラT96-52 /無限MF308
---------------------------------------------------------------------
JACCS MOONCRAFT 14 道上 龍 レイナード96D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
TMS 17 近藤真彦 レイナード97D/無限MF308
18 立川祐路 レイナード97D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
MAZIORA IMPUL 19 黒澤琢弥 ローラT98-51 /無限MF308
20 影山正彦 ローラT96-52 /無限MF308
---------------------------------------------------------------------
BE BRIDES 21 田中哲也 ローラT95-50 /無限MF308
22 石川 朗 レイナード94D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
STELLAR INTERNATIONAL 35 D.マラガムワ レイナード96D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
タカギB-1 36 玉中哲ニ ローラT96-51 /無限MF308
---------------------------------------------------------------------
ARTA 55 金石勝智 ローラT98-51 /無限MF308
56 脇阪寿一 ローラT97-51 /無限MF308
---------------------------------------------------------------------
LEYJUN 62 柴原眞介 レイナード96D/無限MF308
63 OSAMU レイナード97D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
PIAA NAKAJIMA 64 山西康司 レイナード97D/無限MF308
65 T.コロネル レイナード97D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
情報提供:日本レースプロモーション(JRP)
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***
(第8戦まで)
1998 3 4 5 5 6 7 8 8 9 10
Japan / / / / / / / / / /
Formula 3 22 19 17 31 14 5 2 16 6 4
Championship 鈴 筑 美 富 茂 鈴 菅 T 仙 鈴
Drivers-point 鹿 波 祢 士 木 鹿 生 I 台 鹿
Po-No-Driver----------Rd -1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
1 1 P.ダンブレック 9 (4) 9 9 6 9 9 9 64 60
2 2 加藤 寛規 4 9 6 6 3 0 0 4 32 32
3 7 舘 信吾 3 6 4 2 (1) 6 3 6 31 30
4 64 松田 次生 2 - 1 1 9 - 4 0 17 17
5 77 伊藤 大輔 6 3 0 4 0 3 1 0 17 17
6 55 金石 年弘 0 0 3 0 0 4 6 0 13 13
7 5 高木 真一 0 0 2 0 4 0 0 0 6 6
8 9 谷川 達也 0 2 0 0 0 0 0 3 5 5
9 17 黒沢 治樹 0 0 0 0 0 2 0 2 4 4
10 4 L.ヴィルタネン - 0 0 3 0 - - 0 3 3
11 16 R.デルフラー 0 0 0 0 DNS 0 2 1 3 3
12 38 平野 功 0 0 0 0 2 0 0 - 2 2
13 14 S.マルティノ 1 - - - - 1 0 0 2 2
14 8 藤原 靖久 0 1 0 0 0 0 0 0 1 1
18 密山 祥吾 0 0 0 0 0 0 0 - 0 0
25 長島 正興 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
33 井出 有司 0 0 0 0 0 0 0 - 0 0
53 五味 康隆 0 DNS 0 0 0 0 0 0 0 0
15 歌川 拓 0 0 0 0 0 0 DNQ - 0 0
51 清水 剛 0 0 0 0 0 0 - - 0 0
6 松浦 佑亮 - - 0 0 0 0 0 0 0 0
72 水谷 竜也 0 - 0 - - 0 - 0 0 0
66 関 昌之 0 - - 0 0 - 0 - 0 0
24 静間 大典 0 - - 0 - - - - 0 0
27 三沢 伸輔 - - 0 - - - - 0 0 0
39 徳田 照幸 - - - 0 - 0 - - 0 0
61 荒 聖治 - - - - - - 0 0 0 0
51 千田 富之 - - - - - - 0 0 0 0
19 佐々木 孝太 0 - - - - - - - 0 0
24 佐藤 雅洋 0 - - - - - - - 0 0
6 佐藤 琢磨 0 - - - - - - - 0 0
24 山田 英雄 - 0 - - - - - - 0 0
24 蔵本 信之 - - 0 - - - - - 0 0
24 辻 孝壽 - - - - - 0 - - 0 0
26 入江 克己 - - - - - - 0 - 0 0
30 赤塚 大典 - - - - - - 0 - 0 0
18 D.マニング - - - - - - - 0 0 0
24 井上 智之 - - - - - - - 0 0 0
***************************************************************************
* 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦中ベスト7戦(70%)有効ポイント制
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
(第10戦まで)
4/05 5/10 5/24 6/21 7/26 8/16 11/08
富 富 富 茂 茂 菅 菅 菅 鈴 鈴 鈴 美 美 美 T T 富 富 富 有
効
士 士 士 木 木 生 生 生 鹿 鹿 鹿 祢 祢 祢 I I 士 士 士 P
Po-No-Driver--- Q- 1- 2- Q- 3- Q- 4- 5- Q- 6- 7- Q- 8- 9- Q-10- Q-16-17---
1 37 関谷 正徳 9 3 9 9 18 10 9 7 (4)(6)(9) 9 9 9 9 18 128
2 38 立川 祐路 8 4 8 6 16 7 4 6 (8)(8)DNC 8 5 7 7 14 100
3 39 竹内 浩典 7 10 5 4 12 9 8 8 9 7 7 6 8 DNC(6)(6) 100
4 19 金石 勝智10 R 10 8 8 6 7 DNC 6 9 8 7 7 8 (8)DNC 94
5 36 K.バート 5 5 7 7 10 8 6 9 (7)DNCDNC 1 1 6 5 16 86
6 24 土屋 武士 6 9 6 5 14 (4)DNC(3) 5 5 5 5 6 DNC 4 8 78
7 25 土屋 圭市 3 8 3 2 6 2 5 4 (1)DNC(6) 2 2 5 2 12 56
8 68 R.デルフラー 2 7 R 3 4 5 DNC 5 (2)(4)DNC 3 4 4 3 10 50
9 11 中谷 明彦 - - - - - 3 DNCDNC 3 DNC 4 4 3 DNC 1 4 22
10 11 谷川 達也 4 6 4 - - - - - - - - - - - - - 14
11 66 松田 秀士 1 2 2 - - - - - - - - - - - - - 5
12 66 S.マルティノ - - - 1 2 1 DNS DNS- - - - - - - - 4
**************************************************************************
* Q=予選 R=リタイア DNC=完走せず DNS=出走せず DQ=失格
* 各レース、各予選で、出走台数と同数のポイントを上位から配点(DNS,DNC,DQ,
リタイア車を除く)
* 1レースの大会は、レースポイントが通常の2倍
* 全7大会のうちベスト5大会まで(全大会の70%,小数点以下四捨五入)の有
効ポイント制
* ( )内は有効ポイト外
* 第 12/13 仙台、第 14/15 十勝は、開催中止
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
全日本F3選手権シリーズ 第8戦 決勝結果
TI英田サーキット・8月16日(日)
伊藤大輔、ベストスタートも後続にプッシュされコースアウト
快晴に恵まれた決勝レース、暑い典型的な夏のレースデイとなった。予選で失
敗し5番手スタートとなった我々は、いかに前のマシンをうっちゃって表彰台を
狙うか遅くまでミーティングを行なった。
伊藤は「失敗してしまいましたが、マシンの調子はいい。だから決勝レースで
は思い切りいきますよ」と決意を露にする。レースは25周の長丁場となり終盤
どこまでトップグループを追い込むことができるかがキーだ。チームではタイヤ
の消耗度を軽減させるセッティングを施してあり、序盤、中盤戦をどう乗り切っ
ていくかは伊藤の腕にかかった。そしてその前に必ずやっておきたいことといえ
ば、予選4番手につけたデルフラー選手をスタートで必ず料理しておく必要があっ
た。予選で敗れたもののこれまでのセッションでコンスタントに速いタイムを出
していたのは伊藤の方だ。ツイスティなコースでデルフラー選手におさえこまれ
てしまうと、トップグループとの差が開いてしまう。スタートでデルフラー選手
をパスするのはマスト事項と言えた。
さて、迎えた決勝レース。伊藤は抜群のクラッチミートでデルフラー選手を抜
き、4番手に浮上。加藤選手をも捕らえそうな勢いで1コーナーをクリア。次の
高速S字コーナーにダンブレック選手─舘選手─加藤選手─そして伊藤の順位で
入っていった。
しかし、伊藤の背後で2台のマシンが軽く接触し、コントロールを失ってしまっ
たマシンがリヤからコーナに入って、伊藤のマシンに左サイドからプッシュ。押
し出されスピン状態に陥った伊藤はそのままグラベルに飛びだしてしまった。な
んとかコース復帰を試みた伊藤だが、むなしくもタイヤはグラベルの中でもがく
だけ。伊藤にとって第8戦は、わずか数百メートルで終わってしまった。
伊藤大輔
「スタートは狙いどおりにいって加藤さんにぴたりとついていけた。しかし、リ
ヤから突然誰かがプッシュしてコントロールする間もなくスピンしてコースアウ
トしてしまった」
百田監督
「もらい事故ですから、なんともいいようがない。とにかく残念。うまく1コー
ナーに4番手で入っていったんですが……。ただ、こういうときに予選順位の重
さを痛感します」
深尾栄一チームマネージャー
「不完全燃焼のままレースウイークが終わってしまった感じですね。後ろから来
たマシンは避けようがありませんから、しかたがないアクシデントと言えますが、
シリーズを考えると痛い無得点となってしまいました。残りはあと2戦で、経済
的な問題はまだ続いていますがなんとか出場し、シリーズに対してケリだけはつ
けて終わりたいと思っています。このまま終わるわけにはいきません」
SKILL SPEED 深尾栄一
JTCC第10戦レースレポート
午後2時35分、25周での決勝レースのスタートが切られた。
#37関谷正徳がポールポジションから順調にスタート。だが、2番手の#19金
石勝智と3番手の#38立川祐路、さらには#39竹内浩典と#38立川との間でも接触
があり、7番手までポジションを落とした#39竹内はその後に単独スピン、最後
尾まで順位を落とす。
1周目は、#37関谷に続いて#36ケルヴィン・バートがコントロールラインを通
過。#19金石は左フロントのロアアームを損傷しピットイン。この段階では左フ
ロントタイヤを外して、応急処置をしただけでコースに戻ったが、3周目に再び
ピットに。
2周目は、#37関谷に3.2秒差で#36バート、以下、#68ルベン・デルフラー、#38
立川、#25土屋圭市、#24土屋武士、#11中谷明彦、#39竹内のオーダー。
3周目には、#39竹内は#11中谷をかわして7位まで復帰。
#37関谷は5周目には37秒903とややペースを落とし、3.7秒差とするが、6周
目には37秒453とペースを上げ、4.3秒差。7周目には5.6秒差、8周目には6.4秒
差と独走態勢に。
10周目の途中経過
#37 関谷正徳 1'37.642
#36 K.バート 1'38.793(8.6秒差)
#68 R.デルフラー 1'38.673(5.0秒差)
#38 立川祐路 1'38.504(1.8秒差)
#25 土屋圭市 1'39.004(3.3秒差)
#24 土屋武士 1'38.787(0.7秒差)
#39 竹内浩典 1'38.679(0.8秒差)
#11 中谷明彦 1'40.547(10.9秒差)
#19 金石勝智 (8周差)
12周目には#37関谷と#36バートの差は10.2秒の大差に。
17周目のリボルバーコーナー出口で#39竹内はスピンするが、コースに復帰。
4位走行の#38立川は19周目のアトウッドカーブで#68デルフラーをパスし3
位に浮上。
20周目の途中経過
#37 関谷正徳 1'39.710
#36 K.バート 1'39.695(13.8秒差)
#38 立川祐路 1'39.138( 8.9秒差)
#68 R.デルフラー 1'39.880( 1.5秒差)
#25 土屋圭市 1'39.612( 0.4秒差)
#24 土屋武士 1'40.010( 4.2秒差)
#39 竹内浩典 1'39.762(18.4秒差)
#11 中谷明彦
#19 金石勝智
21周目のヘアピン入り口で#25土屋圭市は#68デルフラーをかわして4位へ。
17周目から再びコースに復帰していた#19金石は19周目に36秒938のベストラ
ップを記録するが、21周目にガレージへ。合計7周の走行でレースを終えてし
まう。
終盤、#37関谷は大きくペースを落とすが、5.5秒差で#36バートとトムスの
1、2フィニッシュを飾り、事実上のチャンピオンも決定した。
#37 関谷正徳
「今回は、MINEと同じでスケジュールどおりに、すべて我々チームが今回
考えてるとおりに運んだ。何も他にはやることはなかった。それをめざしてや
ってきているので、すごくよかった」
#36 K.バート
「まずは、今回はF3もJTCCもトムスの1、2フィニッシュで良かった。
自分の2位もラッキーだった。クルマのバランスで苦労していたので、その結
果の2位はラッキーでした」
#38 立川祐路
「金曜から関谷さんが速かった。自分にはどうしようもなかった。レースのス
タートは接触もあったが、逃げられた。あとは、ペースを守って走るだけでし
た」
***JCG00146 竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***
F3 第8戦 決勝レポート
晴天に恵まれた決勝日、気温はかなり上昇し湿度も高い状態で13時15分から
の決勝レースをむかえた。
ポールポジションから、#1ピーター・ダンブレックが好スタート。
2コーナーで#77伊藤大輔がコースアウト。アトウッドカーブでも、#8藤原靖
久がコースアウト。
オープニングラップは、#1ダンブレック、#7舘信吾、#2加藤寛規、#9谷川達也
#17黒澤治樹、#16ルベン・デルフラー、#55金石年弘、#4セバスチャン・マルティノ
#18ダーレン・マニング、#64松田次生のトップ10のオーダー。
2周目、トップの#1ダンブレックと#7舘の差は2.0秒。
#1ダンブレックは1分30秒台のコンスタントな走行でジワジワと#7舘との差を
開く。
#18ダーレン・マニングに黒旗が提示される。
5周目で、トップ2の差は3.0秒。
7周目では4.4秒差まで開いた。
10周目のオーダーは、#1ダンブレックに5.4秒差で#7舘信吾、0.7秒差で#2加藤
寛規、#9谷川達也、#17黒澤治樹、#16ルベン・デルフラー、#55金石年弘、#64松田
次生、#25長島正興、#61荒聖治のトップ10となった。
11周目にトップの#1ダンブレックは30秒485までペースを落とし、
12周目も30秒368。これに対して#7舘は12周目に30秒180、さらに13周目にも
30秒198とペースを上げ、14周目にはトップ2台の差は4.4秒となる。
だが、15周目にトップの#1ダンブレックが29秒台のラップを刻むと、16周目
には#7舘も29秒930をマークし、17周目にはその差は4.9秒まで広がった。
終盤、23周目には#25長島がアトウッドカーブでコースアウト。
25周のレースは、ポールToウインで、またしても強さを見せた#1ピーター・ダ
ンブレックの圧勝となった。
2位には#7舘、3位は#2加藤が入った。
#1 ピーターダンブレック
「木曜、金曜の午前午後の1時間づつの占有走行から全て順調で、その流れを
維持しながらポールポジションが取れた。スタートも成功し、1周目はハード
プッシュして2位との差を広げて、25周を走り切れた。ハッピーなレースウィ
ークになった」
#7 舘信吾
「木曜金曜とあまりよくなくて、(ダンブレックと)1秒離されていた。予選
までにセットを変えて2位に入ったが、この時点でも0.5秒離されていた。レー
スはスタートで前に出ても、抑えられるとは思わなかった。加藤さんより前で
チェッカーを受けられたのはシリーズを考えると良かった」
#2 加藤寛規
「木金は練習からずっと良かった。それで予選に臨んだけれど、タイミングの
差でフロントローを逃した。決勝はチームの調子も上がってきたけれど、思っ
たほど差が無くて、抜くことができなかった」
***JCG00146 竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***
/POST
JTCC第10戦 -RIJ- (1997-08-16) Provisional Rsace-Results
For All Japan Touring Car Championship Rd.10 TI英田サーキット(J) : 3.703km
P No. Driver----------------------------- Lap GoalTime- -k/h--
1 37 関谷 正徳 (J) Toyota Chaser 25 41'16.790 134.557
2 36 K.バート (GB) Toyota Chaser 25 41'22.325 134.257
3 38 立川 祐路 (J) Toyota Chaser 25 41'26.837 134.014
4 25 土屋 圭市 (J) Toyota Chaser 25 41'28.956 133.900
5 68 R.デルフラー(D) Toyota Exiv 25 41'36.501 133.495
6 24 土屋 武士 (J) Toyota Exiv 25 41'37.853 133.423
7 39 竹内 浩典 (J) Toyota Chaser 25 41'54.590 132.535
8 11 中谷 明彦 (J) Toyota Exiv 25 42'20.402 131.188
9 19 金石 勝智 (J) Toyota Exiv 7 18Laps
****************************************************************
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/英田
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
全日本F3選手権第8戦 TI英田 -RIJ- (1998-08-16) Provisional Race-Results
For 1998 All Japan F3 Championship Rd.8 TI英田サーキット(J) : 3.703km
P No. Driver----------- Car---------------------- Lap- GoalTime- -km/h--
1 1 P.ダンブレック(GB)Dallara F398/Tom's-Toyota 25 37'40.807 147.412
2 7 舘 信吾 (J) Dallara F398/Tom's-Toyota 25 37'43.644 147.227
3 2 加藤 寛規 (J) Dallara F398/Toda-Honda 25 37'44.690 147.159
4 9 谷川 達也 (J) Dallara F397/Tom's-Toyota 25 38'06.238 145.772
5 17 黒沢 治樹 (J) Dallara F397/Toda-Honda 25 38'06.551 145.752
6 16 R.デルフラー (RA) Dallara F397/Torii-Toyota 25 38'08.411 145.634
7 55 金石 年弘 (J) Dallara F398/Mugen-Honda 25 38'09.526 145.563
8 64 松田 次生 (J) Dallara F397/Mugen-Honda 25 38'11.503 145.437
9 61 荒 聖治 (J) Dallara F398/ 25 38'14.827 145.227
10 53 五味 康隆 (J) Martini MK73/Tom's-Toyota 25 38'29.380 144.311
11 5 高木 真一 (J) Dallara F397/Tom's-Toyota 25 38'32.265 144.131
12 33 L.ヴィルタネン(SF)Dallara F396/Tom's-Toyota 25 38'36.786 143.850
13 72 水谷 竜也 (J) Dallara F397-Opel 25 38'51.544 142.940
14 51 千田 富之 (J) Dallara F397/HKS-三菱 25 38'59.152 142.475
15 24 井上 智之 (J) Dallara F395/HKS-三菱 25 39'04.170 142.170
16 27 三沢 伸輔 (J) Dallara F395/HKS-三菱 24 1Lap
17 18 D.マニング ( ) Dallara F397/HKS-三菱 24 1Lap
18 25 長島 正興 (J) Dallara F397/Tom's-Toyota 24 1Lap
********************************** - D N F - ****************************
4 S.マルティノ (I) Dallara F398/Torii-Toyota 21 4Laps
77 伊藤 大輔 (J) Dallara F397/Toda-Honda 0 25Laps
8 藤原 靖久 (J) Dallara F398/Tom's-Toyota 0 25Laps
6 松浦 佑亮 (J) Dallara F398/Mugen-Honda 0 25Laps
*************************************************************************
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/英田
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
全日本F3選手権シリーズ 第8戦 予選結果
TI英田サーキット・8月15日(土)
伊藤大輔、タイミングを逸しまさかの5番手発進
全日本F3選手権シリーズもこれで8戦目、舞台はTIサーキットに移された。
ここでF3が開催されるのは3年ぶりで、ほとんどのドライバーがこのコースは
初めてということになった。コースへの順応性が試される一戦とも言えた。いつ
も通り木曜日から走行が始まったが、伊藤大輔とスキルスピードは効率的にマシ
ンのセットアップを変更しながら順調な仕上がりを見せていた。
相変わらずタイムリーダーはチャンピオンを獲得したダンブレック選手であっ
たが、伊藤もほとんどのセッションにおいてトップ3に顔を出していた。土曜日
に照準を合わせてマシンを煮詰めてきた我々は、土曜日のフリー走行において1
分28秒207でトップタイムをマーク、ライバルたちにその存在をアピールし、
予選でいっきに出し抜くいつものパターンに流れを持っていく。ニュータイヤを
投入する午後の予選では27秒台後半がターゲットタイムとなった。マシンの仕
上がりを見るとそのタイムは充分に狙えるものと考えていた。
そして予選。コースの路面がやや悪くなっていたということもあり、トップグ
ループが動きだしたのはやはりセッションも終盤に入ってからだった。残り時間
も半分を切った頃のトップは加藤選手の1分28秒843であったが、もっとタ
イムが縮まっていくことは明らかだった。事実、ダンブレック選手はいきなり2
8秒160をマークしトップに浮上。加藤選手も28秒614にスピードアップ。
これに伊藤が続くかと思われたが、伊藤はクリアラップを取れず渋滞の中でもが
いていた。なんとか3番手に浮上したのがセッションも残り6分。自分でペース
を変えてクリアラップを取るための工夫もしたが、どうしてもどこかのコーナー
でスローカーに引っ掛かってしまう。無意味な周回を重ね、不用意にタイヤを消
耗させてしまった伊藤を見てチームでは、流れを変えるために残り時間は少なかっ
たがピットに入れることにした。タイヤ交換をすませ終了ぎりぎりでコースに送
り出すことにした。その時点で5番手にドロップしていたが、すべてをこの最後
の1周にかけたわけだ。
しかしツイスティなコースレイアウトを持つTIサーキットで、コースのあち
らこちらで渋滞が出ていた。そんな中、伊藤は自己のタイムを縮めたものの順位
を上げるまでにはいたらず、まさかの5番手で予選を終えた。オーバーテイクが
難しいコースレイアウトを考えると、明日は厳しい闘いが予想されるが、不完全
燃焼に終わった予選のウップンを晴らすようなレースをお見せしたい。
決勝レースは13時18分にスタート(25周)する。天気予報は曇りとのこ
とだ。
伊藤大輔
「前のマシンに詰まってばかりいたら、自分でリズムを崩してしまった。最後の
アタックでタイムを縮めたけれど午前のフリー走行の感触からするともっといけ
て当然だっただけに悔しい。今回の予選ではメンタルな部分でいつもと少し違っ
たアタックの仕方をしたのが裏目に出てしまった。マシンの性能をフルに引き出
せなかったので、スタッフには申し訳なく思っている。ぜひ決勝で挽回したい」
百田義弘チーム監督
「不完全燃焼のまま予選が終わってしまった感じですね。コースに出たタイミン
グがすべてであったという意味においては、送りだした方にも責任があります。
ただしマシンの状態はいいとのことなので、明日の決勝ではジャンプアップを狙
います」
深尾栄一チームマネージャー
「土曜日までの流れからすると予選では絶対の自信があったので、この意外な結
果に唖然としています。とはいえ、充分に表彰台を狙える位置ですので、ドライ
バーには明日の25周のレースはクレバーにアグレッシブに戦ってほしい。チー
ムとしても、追い上げ型のスーパーマシンを用意できるようこれから作戦を練り
ます」
SKILL SPEED 深尾栄一
全日本F3選手権第8戦 TI英田 -RIJ- (1998-08-15) Qualifying-Session
For 1998 All Japan F3 Championship Rd.8 TI英田サーキット(J) : 3.703km
P No. Driver----------- Car---------------------- Best-LapT --Lap--
1 77 伊藤 大輔 (J) Dallara F397/Toda-Honda 1'28.207 15/18
2 2 加藤 寛規 (J) Dallara F398/Toda-Honda 1'28.466 14/18
3 1 P.ダンブレック(GB)Dallara F398/Tom's-Toyota 1'28.474 7/15
4 17 黒澤 治樹 (J) Dallara F397/Toda-Honda 1'28.624 16/17
5 6 松浦 佑亮 (J) Dallara F398/Mugen-Honda 1'28.676 18/18
6 7 舘 信吾 (J) Dallara F398/Tom's-Toyota 1'28.680 15/17
7 64 松田 次生 (J) Dallara F397/Mugen-Honda 1'28.761 13/15
8 18 D.マニング (GB) Dallara F397/HKS-三菱 1'28.789 13/15
9 55 金石 年弘 (J) Dallara F398/Mugen-Honda 1'28.985 14/16
10 8 藤原 靖久 (J) Dallara F398/Tom's-Toyota 1'29.234 11/15
11 61 荒 聖治 (J) Dallara F398/ 1'29.312 16/17
12 9 谷川 達也 (J) Dallara F397/Tom's-Toyota 1'29.380 13/16
13 4 S.マルティノ (RA) Dallara F398/Torii-Toyota 1'29.569 8/14
14 5 高木 真一 (J) Dallara F397/Tom's-Toyota 1'29.601 15/15
15 25 長島 正興 (J) Dallara F397/Tom's-Toyota 1'29.627 17/17
16 16 R.デルフラー (RA) Dallara F397/Torii-Toyota 1'29.761 18/18
17 33 R.ヴィルタネン (FIN) Dallara F396/Tom's-Toyota 1'29.823 17/17
18 72 水谷 竜也 (J) Dallara F397-Opel 1'30.147 12/17
19 53 五味 康隆 (J) Martini MK73/Tom's-Toyota 1'30.290 11/11
20 51 千田 富之 (J) Dallara F397/HKS-三菱 1'31.775 12/15
21 24 井上 智之 (J) Dallara F395/HKS-三菱 1'31.893 16/16
22 27 三沢 伸輔 (J) Dallara F395/HKS-三菱 1'33.344 8/12
****************************************************************************
JTCC 第10戦予選レポート
TIサーキット英田で開催されることとなったJTCC第6大会。
今年の夏はどうも不安定な天候の続くなか、曇り空ではあるものの、予選1
回目はドライコンディションで午前10時45分から、9台で行われた。
まず#19金石勝智がコースイン。1分39秒351からスタート。
#11 中谷明彦の41秒291が続いてラップモニターに姿を見せる。
10分を過ぎてモニターの上部にいきなりタイムを刻んだのは、#37関谷正徳。
34秒874というコースレコードの34秒676に迫る圧倒的なベストタイムだ。
12分経過の段階では、
#37 関谷正徳 1'34.874
#36 ケルヴィン・バート 1'36.404
#19 金石勝智 1'39.351
#38 立川祐路 1'39.365
#68 ルベン・デルフラー 1'41.164
#11 中谷明彦 1'41.291
その後、#36バートが35秒948をマークするが、トップタイムには届かず。
#38 立川も35秒859を出し、さらに4周目では35秒765までアップ。
#39 竹内浩典もおくればせながらコースインし、35秒台に入れてくる。
22分経過では、
#37 関谷正徳 1'34.874
#19 金石勝智 1'35.574
#38 立川祐路 1'35.765
#39 竹内浩典 1'35.923
#36 ケルヴィン・バート 1'35.948
#68 ルベン・デルフラー 1'36.466
#25 土屋圭市 1'36.533
#11 中谷明彦 1'37.160
残り6分となった段階で、#24土屋武士がようやくコースイン。アタックをか
け、36秒台のタイムを刻む。
(予選1回目、暫定結果)
----------------------------------------------------------------
#37 関谷正徳 1'34.874
#19 金石勝智 1'35.574
#38 立川祐路 1'35.765
#39 竹内浩典 1'35.923
#36 ケルヴィン・バート 1'35.946
#24 土屋武士 1'36.098
#68 ルベン・デルフラー 1'36.466
#25 土屋圭市 1'36.533
#11 中谷明彦 1'37.160
----------------------------------------------------------------
2回目の予選は、午後1時45分から開始された。
気温の上昇も予想されたが、そんななかでアタックをかけたのは#39竹内
だった。4周目に2回目トップタイムの1分36秒406をマークするものの、
自身の1回目のタイムを更新するにはいたらなかった。
この結果、午前中の順位のまま、決勝グリッドにつくことになった。
#37 関谷正徳
「タイヤはBS勢より練習から良いし、決勝も暑くなっても大丈夫なもので臨
んでいる。ポイント的には絶対有利だし、今回でチャンプを決めたい。'94年
はラストまでごちゃごちゃだったし、'95年はラストで逆転された。油断はで
きないけれど、ここまではうまく運んできている。バートにもチームポイント
として何かやってもらって逆転したい」
#19 金石勝智
「関谷さんが前で速いけど、天候次第で変わると思うんで、晴れたら面白い。
ミシュランはテストでは負けてたけど、レースウイークは良いみたいです。
FRの方がスタートは良いんで、ポジションキープできるようにスタートし
たい」
#39 竹内浩典
「やわらかい物を選んでいるわけじゃないから、決勝25周で暑くなっても大
丈夫でそれは望むところです。ポイントがダブルなんで決勝を重視しないと
いけないんで、決勝を見据えた予選になったわけです。1回目は最終コーナ
ーでミスをして、0.4秒は失ったんでなければ35.5秒の2番手ぐらいは行けた
はず。午後はアタックしたけど暑くなってしまいました。関谷さんが『王手
飛車取り』状態なんで、絶体絶命です。勝ち数も関谷さんが5なんで、ラス
トで(タイトルは取れないにしても)一泡ふかせたいですね」
(正式結果は後ほど掲載される予定です)
***JCG00146 竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***
JTCC第10戦 -RIJ- (1997-08-15) Qualify-Session
For All Japan Touring Car Championship Rd.10 TI英田サーキット(J) : 3.703km
P No. Driver------------- Car--------------- Best-LapT -Behind -km/h--
1 37 関谷 正徳 (J) Toyota Chaser 1'34.874 140.511
2 19 金石 勝智 (J) Toyota Exiv 1'35.574 0.700 139.481
3 38 立川 祐路 (J) Toyota Chaser 1'35.765 0.891 139.203
4 39 竹内 浩典 (J) Toyota Chaser 1'35.923 1.049 138.974
5 36 K.バート (GB) Toyota Chaser 1'35.946 1.072 138.941
6 24 土屋 武士 (J) Toyota Exiv 1'36.098 1.224 138.721
7 68 R.デルフラー(D) Toyota Exiv 1'36.466 1.592 138.192
8 25 土屋 圭市 (J) Toyota Chaser 1'36.533 1.659 138.096
9 11 中谷 明彦 (J) Toyota Exiv 1'37.160 2.286 137.205
***********************************************************************
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/英田
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
全日本F3選手権第8戦 TI英田 -RIJ- (1998-08-15) Qualifying-Session
For 1998 All Japan F3 Championship Rd.8 TI英田サーキット(J) : 3.703km
P No. Driver----------- Car---------------------- Best-LapT -Behind -km/h--
1 1 P.ダンブレック(GB)Dallara F398/Tom's-Toyota 1'27.746 151.925
2 7 舘 信吾 (J) Dallara F398/Tom's-Toyota 1'28.222 0.476 151.105
3 2 加藤 寛規 (J) Dallara F398/Toda-Honda 1'28.307 0.561 150.960
4 16 R.デルフラー (RA) Dallara F397/Torii-Toyota 1'28.516 0.770 150.603
5 77 伊藤 大輔 (J) Dallara F397/Toda-Honda 1'28.521 0.775 150.595
6 17 黒沢 治樹 (J) Dallara F397/Toda-Honda 1'28.576 0.830 150.501
7 8 藤原 靖久 (J) Dallara F398/Tom's-Toyota 1'28.759 1.013 150.191
8 9 谷川 達也 (J) Dallara F397/Tom's-Toyota 1'28.864 1.118 150.014
9 55 金石 年弘 (J) Dallara F398/Mugen-Honda 1'28.920 1.174 149.919
10 6 松浦 佑亮 (J) Dallara F398/Mugen-Honda 1'29.026 1.280 149.741
11 25 長島 正興 (J) Dallara F397/Tom's-Toyota 1'29.126 1.380 149.573
12 64 松田 次生 (J) Dallara F397/Mugen-Honda 1'29.174 1.428 149.492
13 18 D.マニング ( ) Dallara F397/HKS-三菱 1'29.270 1.524 149.331
14 4 S.マルティノ ( ) Dallara F398/Torii-Toyota 1'29.484 1.738 148.974
15 33 L.ヴィルタネン( ) Dallara F396/Tom's-Toyota 1'29.567 1.821 148.836
16 61 荒 聖治 (J) Dallara F398/ 1'29.625 1.879 148.740
17 5 高木 真一 (J) Dallara F397/Tom's-Toyota 1'29.840 2.094 148.384
18 53 五味 康隆 (J) Martini MK73/Tom's-Toyota 1'29.947 2.201 148.207
19 72 水谷 竜也 (J) Dallara F397-Opel 1'30.121 2.375 147.921
20 51 千田 富之 (J) Dallara F397/HKS-三菱 1'31.124 3.378 146.293
21 24 井上 智之 (J) Dallara F395/HKS-三菱 1'32.299 4.553 144.431
22 27 三沢 伸輔 (J) Dallara F395/HKS-三菱 1'32.615 4.869 143.938
****************************************************************************
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/英田
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
pos-No.-driver-------
1 77 伊藤 1'28'207
2 2 加藤
3 1 ダンブレック
4 17 黒澤
5 6 松浦
6 7 舘
7 64 松田
8 18 マンニング
9 55 金石
10 8 藤原
11 61 荒
12 9 谷川
13 4 マルティノ
14 5 高木
15 25 長嶋
16 16 デルフラー
17 33 ビルタネン
18 72 水谷
19 53 五味
20 51 千田
21 24 井上
22 27 三沢
以上.
AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CAR CHAMPIONSHIP
1998 GT INSIDE REPORT
Round 4 JAPAN SPECIAL GT-CUP 9 Aug. '98
Inside Report インサイドレポート3 FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
'98AUTOBACS CUP GTC第4戦富士 JAPAN SPECIAL GT-CUP(8/8,9)
☆ポイントランキング
ドライバーポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
3/22 5/3 6/28 8/9 9/13 10/11 10/25
Po. No. Driver 合計 Suzuka FUJI SENDAI FUJI MOTEGI MINE SUGO
----------------------------------------------------------------------------
1 23 E.コマス/影山正美 41 20 悪 20 1
2 64 山西康司/T.コロネル 35 15 天 20
3 39 土屋圭市/谷川達也 24 12 侯 10 2
4 3 長谷見昌弘/田中哲也 23 8 で 15
5 36 関谷正徳/N.フォンタナ 21 6 中 12 3
6 12 星野一義/黒澤琢弥 20 止 8 12
7 2 鈴木亜久里/影山正彦 19 15 4
8 5 M.グーセン 14 10 4
8 5 桧井保孝 14 10 4 -
10 37 鈴木利男/K.バート 10 4 6
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
3/22 5/3 6/28 8/9 9/13 10/11 10/25
Po. No. Driver 合計 Suzuka FUJI SENDAI FUJI MOTEGI MINE SUGO
----------------------------------------------------------------------------
1 25 鈴木恵一/舘信吾 60 20 悪 20 20
2 15 近藤真彦/青木孝行 25 10 天 15
2 44 新田守男 25 4 侯 6 15
4 910 余郷敦 21 8 で 10 3
5 7 山路慎一/松本晴彦 20 中 12 8
5 21 加藤寛規 20 止 8 12
7 51 池谷勝則 16 15 1
7 61 中谷明彦/原貴彦 16 12 4
9 51 袖山誠一 15 15 - -
9 910 小林正吾* 15 2 10 3
*:Rd.1はNo.911で出場
チームポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
3/22 5/3 6/28 8/9 9/13 10/11 10/25
Po. No. Team 合計 Suzuka FUJI SENDAI FUJI MOTEGI MINE SUGO
----------------------------------------------------------------------------
1 2/23 NISMO 41 20 悪 20 1
2 64 Mobil1 NAKAJIMA RACING 35 15 天 20
3 39 TOYOTA TEAM SARD 24 12 侯 10 2
4 3 ハセミ・モータースポーツ 23 8 で 15
5 36/37 TOYOTA Castorl TEAM TOM'S 中
21 6 止 12 3
6 12 TEAM IMPUL 20 8 12
7 5 TEAM 5ZIGEN 14 10 4
8 18 童夢レーシングチーム 10 10
9 16 Castrol無限 8 8
10 50 オートバックスレーシングチームアグリ 6 6
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
3/22 5/3 6/28 8/9 9/13 10/11 10/25
Po. No. Driver 合計 Suzuka FUJI SENDAI FUJI MOTEGI MINE SUGO
----------------------------------------------------------------------------
1 25 TEAM TAISAN Jr.つちや 40 20 悪 20 20
2 15 NISMO 25 10 天 15
3 44 アペックス 25 4 侯 6 15
3 910/911 910RACING 21 8 で 10 3
5 7 RE雨宮レーシング 20 中 12 8
5 21 HITOTSUYAMA RACING 20 止 8 12
7 51 コブラレーシングチーム 16 15 1
7 61 チーム・テイボン・ラリーアート 16 12 4
9 71 シグマテックレーシングチーム 12 2 10
10 91 ファーストレーシングチーム 11 6 3 2
*ポイント計算はGTインサイドレポート班による非公式のものです
*今回のGTインサイドレポートは以上です
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CAR CHAMPIONSHIP
1998 GT INSIDE REPORT
Round 4 JAPAN SPECIAL GT-CUP 9 Aug. '98
Inside Report インサイドレポート1 FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
'98AUTOBACS CUP GTC第4戦富士 JAPAN SPECIAL GT-CUP(8/8,9)
◎カーナンバー前の記号"#"はGT500、"*"はGT300を現します
☆予選1回目(8日)のトピック
#55 STPタイサン バイパー
松田秀士「昨日は少し固めのタイヤで走って、ソフトは最後に少し使っただけなん
ですが、ソフトのほうが良かった。そこで今日はソフトでアタックしたんですが、
まだセッティングが十分ではないんです。この後もう少し煮詰めて、28秒台前半ま
ではいければいいなと思います。タイヤは、ドライはすごく良くなりましたよ」
#38 FK/マッシモセルモスープラ
野田英樹「(昨日のクラッシュは)1コーナーの手前でブレーキを踏んだらいきな
りクルマが横を向いて、右の前からコンクリートウォールにクラッシュしてしまい
ました。脳震盪で、昨日は少し頭が痛かったんですが、もう大丈夫です」
佐藤正幸監督「クルマは予備のシャシーを持ってきました。98年仕様です。クラッ
シュの原因はくわしくはわかりません」
*25 つちやMR2
舘信吾「ラストは(前のクルマに)詰まってしまった。スリップもなにも使えなかっ
たんですが、ガムシャラにいきました。クルマはすごくいいし、ポールを獲りたかっ
たんです。午後のアタックは(天候的に)ちょっとムリでしょう。(暫定のポールが)
獲れたんで、3連勝ねらいたいですね」
*61 テイボン・トランピオ・FTO
中谷明彦「タイヤはもうないんですが、午後もやります。ただ、お天気もわかんな
いでしょう。自分たちのパターンを守っているんで、(ラストに逆転された)相手
のことはわからない。MR2は60Kg積んでてあれじゃ速すぎる。明日は、自分たちの
レースをやるつもり。もちろんドライを望みたい」
*44 アペックスDLモモコルセMR2
新田守男「3番手なら上等じゃない? 35秒348はピーターのタイム。ダンパーに
問題があったのを直したけれど、完璧じゃない。ずいぶん良くなったけど、しっく
りはきてない。足回りのことがあったんで、予選タイムはさほど意識しては走らな
かった。午後はひっちゃきにポールポジションのタイムはねらわない。天気がわか
んないけど、同じタイヤで本番のセットアップします」
*7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
山路慎一「好調を維持してます。細かいところをセットアップしたらタイムも良
かった。クルマ的にはまだタイムが縮まると思います。ニュータイヤを履いて出た
ら、赤旗出ちゃったんで、もう1回やりたいですね。0.3秒はアップしたいです。
2回目も頑張ります。決勝ラップも調子を崩さずにいきたいですね」
#100 RAYBRIG NSX
飯田章「昨日、エンジンのコンピュータに問題があって、あまりセッティングが進
まなかったんです。今日もまだ完璧という感じではなくて、パワーを綺麗に使い切
れていないですね。まだ他の3台のNSXよりもストレートでは少し遅いと思います。
ベストタイムのときは本山選手のスリップに入れたので、うまくタイムが出まし
た。マシンはちょっとアンダー気味です。まだ満足できるレベルまではいっていま
せん。これで足が決まれば、だれかのスリップに入らなくても、午後は単独であと
コンマ2~3秒は縮められるんじゃないでしょうか? 条件にもよりますけどね」
#16 Castrol 無限 NSX
道上龍「今回は全然マシンが壊れるような気がしませんね。今までは予選中でも
ミッションが渋くなったりクラッチがおかしくなったりしていたんですが、昨日の
練習からまったくそういう問題はありませんね。午後は、気温が上がらなかったら
もう少しダウンフォースをつけていこうと思っています。目標は1分27秒フラット
ですね」
#18 TAKATA童夢無限 NSX
金石勝智「ベストタイムを出した周にヘアピンでブレーキをロックさせてしまい、
コンマ7秒ぐらいロスしてしまっているんです。100Rをすごくいい感じで回れたの
で、そのままブンッて入っていったら、ロックしてしまいました。クルマのバラン
ス自体はいいですよ。午後は条件さえ良ければ27秒フラットを目標にしたいですね」
#39 デンソーサードスープラGT
谷川達也「最後、もうちょっといけるかと思ったんですけどガス欠になっちゃった。
4番手のタイムには届く要素はありました。でも27秒前半というのはちょっと...。
前回の富士のテストから空力等の調整をやって来て調子は良かったんで、富士はい
けるかな、と思っていました。去年も勝っているのでゲンが良いサーキットなんで
す。今回はアタックは自分がやるというカタチをとっています。午後もそうです。
予選はNSXの1台でも喰えればいいかな、と思っています。NSXはコーナー真ん中、
つまり入ってから立ち上がるまでが速いですね。決勝は、もちろん優勝はねらって
いるんですけど、あまりムリをせず、上位でフィニッシュして選手権ポイントの差
を詰めたいと思っています」
#12 カルソニックスカイライン
星野一義「クルマ? もう必死でやっている。ちょっとでも可能性があればチャレ
ンジしている。それが実を結んできたということ。午後もアタックします。当然タ
イムの向上を目指してチャレンジしていく」
黒澤琢弥「スカイラインのなかでは一番煮詰まっているみたいなんで、なんとかコ
ンスタントにいって表彰台を目指したいです。今年はいまのところ星野さんの足を
引っ張っちゃっているので、今回はいい仕事をしたいな、と思っています」
■太田哲也選手 その後
太田哲也選手は、この3ヶ月の間に救命のための6回にわたる手術を終え、現在
は一時的に自宅に戻り、身体機能を初歩から取り戻すためのリハビリテーションに
励む日々を送っている。熱傷による痛みや痒み、ストレスなどによって極度の睡眠
不足に陥り、また身体にとっては良くないことなのだが、救命のためにやむなく全
身麻酔を繰り返したこともあり、そのままでは今後の手術に耐えられる体力を確保
できなくなる可能性があったため、少しでも心が安らぐ自宅に一度帰って体力を回
復させようという医師の判断による一時帰宅。その甲斐あってか、ようやく睡眠を
ちゃんと摂ることができるようになり、体力も少しずつ取り戻し始めたようである。
また今後は、損傷のひどい右手、右腕、右足、顔などの機能を回復させるための手
術を行うために、8月の末頃から再び入院する予定となっている。
太田選手は、ほとんど連日のように通院を重ねてリハビリと治療を繰り返し、ま
た自宅用に医師が作ったリハビリ・メニューをこなすほか、運動不足だからと階段
の上り下り往復10回を何セットというように自分自身で決めたメニューを加え、そ
れらを黙々と繰り返す日々を送っている。近頃では杖を使わずにある程度は歩ける
ようになり、左手で箸を使って食事ができるようにもなっている。だが、依然とし
て右腕と右足を自由に動かすことができないなど大きなダメージが残っており、日
常の生活をおくることすら困難な状態である。
太田哲也「意識が戻って自分の姿を初めて見た頃は、なんで生き残っちゃったんだ
ろうなどとかなり深く落ち込んでいましたが、近頃では自分の置かれた状況を現実
として冷静に受け止めることができるようになりました。まだ身体の機能には不完
全なところが多いのですが、必死でリハビリに励んでいます。
今はまだそんな状態ですけど、どこまで身体が戻るのかという問題はありますが、
意地でも自分でステアリングを握ってレースに復帰する、ということを目標にして
頑張っていこうと思っています。あの信じられないような状況から生還できたのは
奇跡だといわれますが、奇跡が存在するのだから、今は満足に動かない身体がちゃ
んと動くようになる可能性もゼロではないと信じて、自分にできることをすべて
やっていこうと考えています」 (この項はTipo誌、嶋田副編集長の協力による)
☆予選2回目のトピック
#64 Mobil 1 NSX
山西康司「アタックしたのはトムです。午前中、ボクが出ていってすぐにクラッチ
にトラブルが出てしまって、午後も十分に走れていません。予選3番手ですが、勝
つチャンスは十分あると思います。NSXどうしで潰し合いをしないように、どれか
が勝つようにしたいです。それが自分のところなら一番いいですね」
#36 カストロール・トムス・スープラ
関谷正徳「クルマは現状としてはベスト。できるかぎりのことはやっている。それ
はいつもやっているんだけどね。ただ、タイムが上がらないだけ。あと、できるこ
とと言っても大がかりなことばかりになっちゃうね。決勝のスタートはフォンタナ
で、半分ずつ乗ることになると思います。タイヤが保つかどうかはやってみないと
わかんないね」
*81 ダイシン ダンロップ シルビア
福山英朗「35秒台前半までいきたかったけどね…。現状としては目いっぱいですね。
ミスもなかったしスリップも使えたし。(MR2との差は)あっちはテストで得たも
のをうまく使っているし、こっちは生かせていないということだと思います。決勝
のスタートを二人のどっちでいくかは、今夜じっくり決めます。雨? ウーン、クル
マとしてはドライがあんまり速くないからね。雨のほうがいいかな…。いや、なに
かあるといけないからドライでいきましょう。お客さんのためにもね」
*19 ウエッズスポーツセリカ
マッシミリアーノ・アンジェレッリ「午後は新しいタイヤ・セットで走ってタイム
を向上させることができた。とてもハッピーだよ。明日はもっと速くなるよ。フロ
ント・ドライブのクルマを走らせるのは初めてなんだ。でもF3の経験が役に立って
いる。パワーが低くて、タイヤに負担をかけないように充分注意して走らせなけれ
ばならない。明日? 明日はまず完走。それから表彰台をねらいたい。ミスをしな
ければ表彰台は可能だと思う」
織戸 学「走るたびにタイムは上がっているので、明日は壊さないようにとにかく
完走。そうすればおのずと順位はついてくるから。次回からがほんとうの勝負です。
まだまだ速く走れますよ。持っているポテンシャルをまだまだ引き出せてない部分
があるので、それが出てくればGT300 のトップと対等なレースはできると思います。
ただ、FFというのは長距離を走ったときのタイヤの消耗というものがまだわからな
いですけど、意外とおもしろいかもわからないですよ」
*9 スペックス大黒屋ぽるしぇ
羽根幸浩「これまで使ってきたクルマは金曜にエンジントラブルに見舞われてしま
いました。そのため今回は急遽新車を使うことになりました。本来はもてぎから投
入する予定だったものです。エンジンを積み替えることも考えたんですが、配管の
取り回しなんかが違っていると、かなり大がかりな作業になってしまうので。これ
までのクルマもエンジンを直して、もてぎから2台体制を考えています」
#39 デンソーサードスープラGT
谷川 達也「土屋さんもボクも同じぐらいのタイムだったんですが、今回はエンジ
ニアの宮坂さんからの指示でボクがアタックしました。午前中はアタックの周のB
コーナーでガス欠してしまったんで、午後は条件しだいでもうちょっとタイムを上
げられるかなとは思っていました。それでNSXを1台ぐらいは食えればいいなって。
午後はもちろんクリアラップをとれていますが、終わってみればもう少し伸ばせた
かもしれないなと思いました。ブレーキであと2~3メートル我慢できたかなぁと
か、細かいところで。明日は、スターターをボクがやるんじゃないかと思うんです
が、周りの邪魔にならないように、無事に完走したいですね。このポジションで完
走して、NSXが1台ぐらいいなくなってくれたら、表彰台に上れるんじゃないかと
思うんですけどね。だけど、雨になるとムリかもしれません。雨だと、ほかのサー
キットでもほかのスープラやスカイラインに1周3秒ぐらい離されてしまうんです」
*19 ウエッズスポーツセリカ
マッシミリアーノ・アンジェレッリ「去年のマカオGP以来、バンドウ(RACING
PROJECT BANDOH)と今シーズン乗れるようにコンタクトをとってきた。今年GT300
でクルマとサーキットの経験を積んで、来年はできればGT500 に乗りたい。
ボク自身は1995末までシングルシーターしか乗ったことなかった。1990年にイタ
リアF3選手権で3位、1992年にイタリアF3選手権チャンピオン、1993年にドイツF3
選手権2位、1995年にドイツF3選手権3位。1996年はBPRシリーズにミケロット・
エンネア・チームのフェラーリF40で出て4位。
なぜ日本のレースかって? それは日本のレースのほうがプロフェッショナルだ
と思ったからだ。日本はプロフェッショナルなドライバーが求められているけど、
ヨーロッパではリッチなドライバーが求められている。お金だけなんだ。フォーミュ
ラ・ニッポンにステラから出る予定でテストもしたんだけど、チームの事情で出ら
れなくなってしまった。でも日本で仕事がしたい。来年もね。フォーミュラ・ニッ
ポン、GTCに出たいと思っているんだ。
クルマはまだ小さいホイールしかないんだけれど、チームのメカニックの仕事ぶ
りは印象的だった。すごく少ない時間のあいだにニューカーを作り上げたのに、ク
ルマの信頼性はすばらしいんだ。なんの問題も起きない。驚くほどだよ。すごくい
い仕事をした。だから来年もバンドウからGT500に出たいね」
*70 外車の外国屋ダンロップポルシェ
パトリック・ヴァン・スクート「今、仕事で日本に住んでいるんですが、以前フェ
ラーリ・チャレンジに出ていたんです。それでGTCのほうがおもしろそうなんで、出
たいと思っていたところ、友だちの紹介でこのチームで走ることになったんです。
友だちというのはエリック・コマス選手です。
初めてレースに出たのはアメリカで、フォーミュラ・フォード等をやっていまし
た。今はいっぱい乗れるし、走るのは楽しいですよ。仕事はヴィンテージカー等の
輸入なんですが、うまくいってます。だからこうしてレースにも出られるんですけ
どね。仕事を持っていてレースに出ているんですけど、できればセミ・プロという
ような、『どうぞ乗ってください』って言われるようなドライバーになりたいです。
GTCでね」
*2に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
8月12~13日、CP MINEサーキットで行われたフォーミュラ・ニッ
ポン公式走行会は、1日目は快晴の中行われたものの、2日目午後は激しい雷雨
になり殆どのチームが走行を見合わせることになった。
2日を通じてトップタイムをマークしたのは本山哲(LEMONed Le Mans)。本
山は1日目もトップだったが更にタイムアップを果たした。2番手は立川祐路
(TMS)。以下、黒澤琢弥(MAZIORA IMPUL)、山西康司(PIAA NAKAJIMA)と
続いた。
初日2番手のフォンタナ、10番手のグーセン、11番手のファーマンは、ト
ラブルで2日目午前のセッションを満足に走行できなかった。
復帰組として、LEYJUNからルーキーテストを兼ねて参加した桧井保孝は、無事
基準タイムをクリア。また、マラガムアがSTELLARから参加。マラガムアは第7
戦から参戦予定。
他には、GT,F3で活躍する谷川達也、土屋武士がBE BRIDESのマシンをドラ
イブしているのも注目される(土屋はGフォースドライブがメイン)。
次のフォーミュラ・ニッポン(第7戦)は8月29~30日、第3戦で本山が
優勝を飾った富士スピードウェイで開催される。
第5回公式走行会結果
P.-No.Name---------Team--------Time Session1-Session2-Session3-Session4-
1 8 本山 哲 LEMONed Le Mans 1'15.810 1'14.901*1'14.602 --------
2 18 立川祐路 TMS 1'17.108 1'16.222*1'14.903 --------
3 19 黒澤琢弥 MAZIORA IMPUL 1'16.466 1'15.653*1'14.912 1'30.352
4 64 山西康司 PIAA NAKAJIMA 1'16.810 1'17.943*1'14.932 1'37.655
5 14 道上 龍 JACCS MOONCRAFT 1'16.143 1'15.772*1'15.077 --------
6 2 影山正美 SHIONOGI NOVA 1'16.306 1'15.823*1'15.303 --------
7 65 T.コロネル PIAA NAKAJIMA 1'16.445 1'15.554*1'15.384 1'34.568
8 12 飯田 章 COSMO OIL CERMO 1'17.014 1'16.158*1'15.388 1'37.406
9 11 野田英樹 COSMO OIL CERMO 1'16.797 1'15.889*1'15.411 1'39.480
10 7 N.フォンタナ LEMONed Le Mans 1'16.249*1'15.468 1'17.025 1'34.056
11 20 影山正彦 MAZIORA IMPUL 1'16.892 1'16.401*1'15.469 1'34.877
12 6 脇阪薫一 5ZIGEN 1'17.713 1'16.870*1'16.256 --------
13 62 柴原眞介 LEYJUN 1'17.704 1'17.687*1'16.322 --------
14 5 M.グーセン 5ZIGEN *1'16.327 1'16.353 1'31.664 --------
15 2 R.ファーマン SHIONOGI NOVA *1'16.380 1'16.948 1'37.609 1'29.147
16 21 田中哲也 BE BRIDES 1'18.041 1'16.738*1'16.442 --------
17 22 石川 朗 BE BRIDES 1'18.315 --------*1'16.526 --------
18 3 川本 篤 ASAHI KIKO *1'16.708 1'17.865 1'16.778 --------
19 63 桧井保孝 LEYJUN -------- --------*1'17.705 1'33.116
20 9 土屋武士 SHIONOGI NOVA 1'17.482 1'17.705*1'17.153 --------
21 17 近藤真彦 TMS 1'18.647 1'17.453*1'17.388 --------
22 36 玉中哲二 タカギB-1 1'18.944 1'18.824*1'17.902 --------
23 22 谷川達也 BE BRIDES --------*1'18.832 -------- --------
24 35 D.マラガムワ STELLAR INT. 1'22.341 1'21.407*1'19.852 --------
25 63 古市 洋 LEYJUN 1'20.668*1'19.880 -------- --------
26 22 土屋武士 BE BRIDES -------- -------- --------*1'29.044
------------------------------------------------------------------------
使用マシン
P.-No.Name---------Team--------------車両-------------------
1 8 本山 哲 LEMONed Le Mans レイナード97D/無限MF308
2 18 立川祐路 TMS レイナード97D/無限MF308
3 19 黒澤琢弥 MAZIORA IMPUL ローラT98-51 /無限MF308
4 64 山西康司 PIAA NAKAJIMA レイナード97D/無限MF308
5 14 道上 龍 JACCS MOONCRAFT レイナード96D/無限MF308
6 2 影山正美 SHIONOGI NOVA ローラT97-51 /無限MF308
7 65 T.コロネル PIAA NAKAJIMA レイナード97D/無限MF308
8 12 飯田 章 COSMO OIL CERMO ローラT96-52 /無限MF308
9 11 野田英樹 COSMO OIL CERMO ローラT98-51 /無限MF308
10 7 N.フォンタナ LEMONed Le Mans レイナード97D/無限MF308
11 20 影山正彦 MAZIORA IMPUL ローラT96-52 /無限MF308
12 6 脇阪薫一 5ZIGEN レイナード96D/無限MF308
13 62 柴原眞介 LEYJUN レイナード96D/無限MF308
14 5 M.グーセン 5ZIGEN レイナード97D/無限MF308
15 2 R.ファーマン SHIONOGI NOVA GフォースGF02/無限MF308
16 21 田中哲也 BE BRIDES ローラT95-50 /無限MF308
17 22 石川 朗 BE BRIDES レイナード94D/無限MF308
18 3 川本 篤 ASAHI KIKO レイナード96D/無限MF308
19 63 桧井保孝 LEYJUN レイナード97D/無限MF308
20 9 土屋武士 SHIONOGI NOVA GフォースGF02/無限MF308
21 17 近藤真彦 TMS レイナード97D/無限MF308
22 36 玉中哲二 タカギB-1 ローラT96-51 /無限MF308
23 22 谷川達也 BE BRIDES レイナード94D/無限MF308
24 35 D.マラガムワ STELLAR INT. レイナード96D/無限MF308
25 63 古市 洋 LEYJUN レイナード97D/無限MF308
26 22 土屋武士 BE BRIDES レイナード94D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------
情報提供:日本レースプロモーション(JRP)
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***
1998年 8月10日
無限+童夢プロジェクト
'98 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第4戦 "JAPAN SPECIAL GT CUP"
ホンダ NSX 念願の初優勝を飾る!
予選も1~3位、5位と上位を独占!
○開催日 :1998年6月27(土)~28日(日)
○開催地 :静岡県 富士スピードウェイ(コース全長:4.470km)
○決勝レース:56周/250.32km)
○天 候 :予選日/曇り決勝日/曇り(気温27.5℃)
○コースコンディション:予選日/ドライ決勝日/ドライ
○観客数:65,000人(決勝日/主催者発表)
'98全日本GT選手権シリーズも第4戦を迎え、いよいよ後半戦となり各チー
ムとも8月の富士スピードウェイに集合した。例年は真夏の暑いレースとなると
ころだが、今年の天候不順により曇り空の下"JAPAN SPECIAL GT CUP"は開催され
た。
8日(土)午前に開催された公式予選第1回では、RAYBRIG NSXの飯田章選手が見
事にポールポジションを獲得。他のNSX勢もCastrol 無限 NSX、Mobil 1 NSX、
TAKATA 童夢無限NSXの順で、1位から4位の上位を独占。午後の第2回で4番手
を他チームに奪われたものの、1~2回の総合結果では1~3位と5位と好位置
を占め、決勝に期待を持たせた。
9日(日)の決勝レースでは、序盤ポールポジションからトップを疾走したRAYBRIG
NSXが他車の蒔いたオイルに乗りコースアウトしリタイアとなったが、終始2~3
番手の好位置につけチャンスを伺っていたMobil 1 NSXが、終盤トップに立ちその
ままチェッカーフラッグを受け、初優勝の栄冠を勝ち取った。
●JAPAN SPECIAL GT CUP 出場チーム
│No.│マシン名 │エントラント名 │ドライバー │タイヤ│
│ │ │ │ │ |
│16 │Castrol 無限 NSX │Castrol 無限 │中子 修 │BS │
│ │ │ │道上 龍 │ |
│18 │TAKATA 童夢無限 NSX │童夢レーシングチーム │金石勝智 │BS |
│ │ │ │山本勝巳 │ |
│64 │Mobil 1 NSX │Mobil1 Nakajima Racing │トム・コロネル│BS │
│ │ │ │山西康司 │ |
│100│RAYBRIG NSX │チーム国光 with MOONCRAFT│高橋国光 │BS |
│ │ │ │飯田 章 │ |
「無限+童夢プロジェクト」による4チーム4台のN-GT仕様ホンダNSX
は、蒸し暑さの中で行われた金曜日のフリー走行でも揃って好タイムをマーク、
Castrol 無限 NSXがトップタイムをマークした。前戦を欠場したMobil 1 NSXの
山西康司選手は、体調も戻り元気な姿を見せ、ハーフウェットでスタートした午
前のセッションでも積極的な走りを見せていた。
○8月8日(土) 公式予選[第1回/10:30~11:30 第2回/15:00~16:00]
このところの天候不順もあり心配されていた天候は曇りとなり、コースコンディ
ションはドライで、10時30分公式予選第1回の最初の20分間がGT500
クラスの専用として開始された。
各チームとも予選開始とともに積極的に走行を重ねる中、飯田章選手がドライ
ブするRAYBRIG NSXは、やや遅れてコースイン。慎重にラップを重ねてマシンを暖
めタイムアタックを開始。1分27秒790から1分27秒316とコースレコ
ードを更新。見事に暫定ポールポジションを手中に収めた。
Castrol 無限 NSXは道上龍選手がドライブ。終始1分28秒659で序盤のトッ
プに立ち、1分27秒517までタイムをつめトップをキープしていたが、予選開
始15分過ぎ、RAYBRIG NSXにかわされ2番手で最初の20分を終了した。
Mobil 1 NSXはトム・コロネル選手がハンドルを握り、序盤は道上選手と激しい
トップ争いを繰り広げたが、結局3番手で最初の20分を終了した。
TAKATA 童夢無限 NSXは金石選手がドライブ、終始3~4番手のタイムをマーク
していたが、結局4番手で、それぞれ最初の20分を終了した。
GT300クラスが激しいタイム争いを繰り広げた20分間が終了しGT500
/300混走の20分では、それぞれドライバーを交代し、スタートしていった。
その中、Mobil 1 NSXにクラッチが切れないというトラブルが発生。チームでは
山西康司選手に、スターターモーターを回してマシンを転がしながらエンジンを
スタートし発進するように指示。うまくスタートした山西選手は、1ラップし1
分33秒233のタイムで予選基準タイムをクリアするとピットイン。マシンを
ピットに入れエンジンを降ろし修復にかかった。他のNSX勢は積極的にアタッ
クを行ったが、混雑したコースではタイムアップはできず、最初の20分の順位
のまま公式予選第1回は終了し、NSX勢は全車コースレコードを更新して1位
から4位を独占した。
この予選第1回終了後、Mobil 1 NSXと同じ部品を使用していたRAYBRIG NSXと
Castrol 無限 NSXも、万一の用心のため公式予選第2回を不出走とし、クラッチ
の交換を行うことになった。
公式予選第2回は、定刻より30分遅れで開始された。
TAKATA 童夢無限 NSXは山本選手のドライブで積極的にタイムアタックを行った
が、今一つセッティングに悩みタイムアップはできなかった。この間にデンソー
サードスープラGTにかわされ5番手となったが、混走となる最後の20分では
ガソリンを88?
搭載し、決勝セッティングの詰めを行なった。途中替わった山本選手は1分29
秒535を記録し、フルタンクでも決勝レースを戦うに充分なスピードを示した。
クラッチ交換に懸命の作業を続けていたMobil 1 NSXは、残り時間4分で漸く
コースイン。ハンドルを握るコロネル選手は、マシンチェックのため2ラップを
周回。以上のないことを確かめてピットに戻った。
この結果、NSX勢は昨年から引き続き5戦連続(中止となった第2戦を含め
れば6戦連続:参考記録)のポールポジションを獲得。また、参戦4チームがそ
れぞれポールポジションを獲得し、チームに偏りのない平均したスピードを証明
した。
○8月9日(日) 決勝レース[14時36分スタート 56周 出走:45台]
早朝は深い霧が立ちこめていた富士スピードウェイであったが、徐々に霧は薄
れ、曇り空ではあるがドライ・コンディションで8時30分からのフリー走行が
開始された。昨日のうっぷんを晴らすかのようにTAKATA 童夢無限 NSXがトップ
タイムをマーク。他のNSX勢も2~4番手につけ上位を独占。今回も4台のNS
Xは金曜日のフリー走行からこのフリー走行までの全セッションでトップタイム
をマークしスタートを待つ。
定刻よりやや遅れてスタート進行が進められ、フォーメーションラップが開始
された。 ゆっくりとした2周のフォーメーション後、全車きれいにスタート。
JAPAN SPECIAL GT CUPの幕が切って落とされた。
ポールポジションからスタートしたRAYBRIG NSXの飯田選手は、きれいなスター
トを切り、トップをキープして1周目を終了。そのまま後続を引き離し、4周目
にはレースベストラップタイム1分28秒219を叩き出しながら、トップを快
走する。2番手は道上選手のCastrol 無限 NSX、3番手はコロネル選手のMobil
1 NSX、4番手は2周目に入るメインストレートで6万5000人の大観衆の見
守る中、デンソーサードスープラGTをパスした金石選手のTAKATA 童夢無限 NSXと、
NSX勢は1~4番手を独占してレースを進行していった。3番手のコロネル選
手は先行する道上選手に徐々にプレッシャーをかけ13周目にパス、2番手に上
がっていった。
快調にトップグループを形成していたNSX勢であったが、17周目、周回遅
れのGT300クラスのマシンが第1コーナーのアウト側でオイルを拭き出し、直
後にいたRAYBRIG NSXの飯田選手は避ける間もなくそのオイルに乗りスピン、コー
スアウトしグラベルにはまってしまった。このグラベルからの脱出は不可能で、
RAYBRIG NSXはそのままリタイアとなってしまった。
このRAYBRIG NSXの150mほど後ろにいたMobil 1 NSXも、オイルに乗ってし
まったが、飯田選手のスピンを見ていたコロネル選手は冷静に判断し、グラベル
を斜めに横切り、順位は4番手となったもののコースに復帰した。このオイルに
はさらに5ZIUGENスープラも犠牲となり、コース清掃のためセイフティカーが導入
され、その先導によるスロー走行となった。
このペースカーランは23周まで続けられ、この間に各チームはピットインし、
ドライバー交代やタイヤ交換、ガソリンの補給を行った。その中、ピットインし
ないチームも存在し、順位が混乱したが、再スタートが切られた24周目、NS
X勢はCastrol 無限 NSXが6番手、Mobil 1 NSXが9番手、TAKATA 童夢無限 NSX
が10番手で、それぞれ上位を狙い先行車にプレッシャーをかけていった。26
周目、第1コーナーでCastrol 無限 NSXが5番手に浮上、28周目にはMobil 1
NSXが8番手にそれぞれ浮上。この頃、ペースカーランの間にピットストップを
行わなかったチームがピットインしたため、31周目にはCastrol 無限 NSXが2
番手、Mobil 1 NSXが5番手、TAKATA 童夢無限 NSXが8番手と徐々に上位に進出
していた。
2番手のCastrol 無限 NSXのハンドルを握る中子選手は、先行するデンソーサ
ードスープラGTに詰め寄り、37周目のストレートエンドでパス、ついにトッ
プに浮上した。トップを走る中子選手は徐々に後続を引き離し、45周目には3.
3秒、47周目には4.121秒の差を付け独走状態となっていった。しかし、
51周目、ブラックフラッグが掲示され、ペナルティのピットインが指示された。
中子選手は54周目にピットインし、10秒ストップのペナルティを受け、コー
スに復帰していった。このピットストップのため順位は5番手となり、次周その
ままチェッカーフラッグを受けた。ゴール後中子選手は「混雑するコース上で周
回遅れの車をパスするときに、イエローフラッグに気付くのが遅れ、前に出てし
まった。直ぐに後ろに戻したが、ペナルティという裁定が下されたのだったらし
ょうがない。今後はもっと注意します。」と語った。
40周目から中子選手との間にデンソーサードスープラGTをはさみ3番手を走
行していたMobil 1 NSXの山西選手は、終盤2台のスカイライン勢に激しいプレ
ッシャーを掛けられていたが、見事に跳ね返し、Castrol 無限 NSXがペナルティ
のピットインした後を受け、ラスト2周をトップで快走。後続に約3秒の差を付
け見事にチェッカーフラッグを受け、ホンダNSXに初優勝をもたらした。
TAKATA 童夢無限 NSXは、後半を山本選手が担当し10番手から徐々に追い上げ、
4位に入賞した。
優勝の栄冠に輝いたMobil 1 NSXは、選手権ランキングに於いてもペンズオイ
ル・ニスモGT-Rに続く第2位に進出した。
○中嶋悟総監督(Mobil1 Nakajima Racing)のコメント
「やっと勝てて本当に嬉しい。これまで勝てそうで勝てないレースをしてきたが、
これでホッとしました。他のNSXチームには申し訳ないと思いますが、うちに
勝ち運が巡ってきたということでしょう。NSX4チームの中で最初に勝てたこ
とも嬉しいし、これでコロネルや山西が調子に乗ってくれればと思います。今後
もチャンピン目指してがんばりますので応援して下さい。」
○山西康司選手(Mobil1 Nakajima Racing)のコメント
「終盤の田中さんのチャージはきつかったが、NSXの初優勝に貢献できて嬉し
く思っています。これでチャンピオンの可能性も出てきたし、今後もがんばりた
いと思います。扁桃腺炎でチームのみんなに迷惑を掛けたし、中嶋監督にも少し
は恩返しができたと思います。」
○トム・コロネル選手(Mobil1 Nakajima Racing)のコメント
「今までの3レースも精一杯チャレンジはしてきたので、今回勝てたことは本当
に嬉しい。チームにとっても山西選手にとっても良かったと思います。飯田選手
がスピンしたときは、一瞬ニヤッとしたが、次には自分も滑っていた。でも、無
理に曲がろうとせずに真っ直ぐコースアウトして回り込めばコースに戻れると思
い直進した。この優勝でランキング2位となり可能性も見えてきたので、チャン
ピオン目指してがんばります。次からはハンディウエイトが70kgになるので、
厳しいレースになると思うが、ポイントをとるようにがんばります。」
資料提供/無限+童夢プロジェクト
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***
AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CAR CHAMPIONSHIP
1998 GT INSIDE REPORT
Round 4 JAPAN SPECIAL GT-CUP 9 Aug. '98
Race Report 決勝日レポート FMOTOR4版
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'98AUTOBACS CUP GTC第4戦富士 JAPAN SPECIAL GT-CUP(8/8,9)
またも終盤の大波乱!
危機を乗り切ったMobil1 NSXが念願の初優勝
ユニシアジェックス&カルソニックが久々の表彰台獲得
波乱は決勝レース前から起こった。レース前に行われたフリー走行で予選8位の
No.38 FK/マッシモセルモスープラがエンジンブローを起こし、決勝レースへ出走
することができなくなってしまった。この時の処理でレース開始が10分ほど遅れた。
そして、ローリング時にうっすらと出ていた霧のせいもあり、ローリング・ラップ
は2周となり周回数は55周となった。
比較的スローなペースでスタートしたレースは、ポールのNo.100 RAYBRIG NSX
(飯田章)が飛びだし、ハイペースで逃げる。それに予選通りにNo.16 Castrol無
限NSX(道上龍)、No.64 Mobil1 NSX(コロネル)、No.39デンソーサードスープラ
GT(谷川達也)と続く。No.100は4周目には1分28秒219(これがこのレースのフ
ァステストラップ)、その後も29秒台で連発という予選並のハイペースで後続を引
き離していく。後続の2台のNSXも29秒台に入れるが、ジワジワと差が開いて行き、
15周目には5秒近い差が付いた。そして、トップNo.100が17周目を終えた頃、1コ
ーナーでエンジンをブローさせたクルマがオイルを撒いてしまう。そこにNo.100飛
び込んで行ってしまった。コントロールを失った飯田はそのままグラベルの中には
まってしまい、そこでレースを終えてしまった。後続のNo.64コロネルも同じよう
にオイルに乗ったが、コロネルはコースアウトするものの、スピンを免れなんとか
コースに戻る。さらにこのオイルでスピンするクルマが出たために、オイル除去作
業を行うために、5周に渡ってセーフティーカー・ランとなる。
ここで、作戦を変更し早めのピットインを行うチームが続出。そこでNISMOの
No.2 ZEXELスカイライン、No.23ペンスオイル・ニスモGT-Rはあえて、ピットイン
をせずに先に延ばした。レース再開時には、No.2とNo,23が1,2位となるが、2
台がルーティンのピットインを行った31周終了でトップはNo.39デンソーサードス
ープラGT(土屋圭市)、それを2秒差でNo.16 Castrol無限NSX(中子修)が追いか
ける。30秒台前半のペースで追うNo.16は、31秒台ペースのNo.39に迫り、37周目の
ストレートでついに逆転となる。また、コースアウトで遅れたNo.64Mobil1 NSX
(山西康司)も3番手のNo.3ユニシアジェックススカイライン(長谷見昌弘)、4
番手No.12カルソニックスカイライン(黒澤琢弥)を立て続けに抜き、40周目には
3番手にまで盛り返した。しかし、No.3、No.12を振り切るまではいかず、この3
台は終盤まで僅差で競り合うことになる。
トップを行くNo.16はコンスタントに30秒台をキープし、2番手No.39を徐々に引
き離していく。さらに47周時点でNo.39に黄旗追い越し禁止区間でのペナルティ30
秒が科されることになり、これでNo.16の勝利が確定したかに見えた。だが、ラス
ト4周でNo.16にも黄旗違反のペナルティとなり、これで上位2台が一気に優勝争
いから消えてしまった。これでラスト1周、No.64 Mobil1 NSXがトップに立つ。追
う2番手No.3ユニシアジェックススカイラインも必死に追いすがるが、No.64山西
はなんとか振り切ってゴール。NSXに待望の初勝利をもたらした。残った表彰台に
は、No.3ユニシアジェックスとNo.12カルソニックのスカイライン2台が入った。
GT300はつちやMR2がポール・トゥ・フィニッシュで3連勝!
GT300クラスはクラスポールのNo.25つちやMR2(舘信吾)が、好スタートを切り
逃げをうつ。これをNo.61テイボン・トランピオ・FTO(中谷明彦)とNo.44アペッ
クスDLモモコルセMR2(新田守男)、No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7が追う展開と
なる。この上位陣で最初に脱落するのが、2番手のNo.61だった。23周目にドライ
ブシャフトが壊れリタイア。次にNo.44もセーフティカー・ラン時のピットインを
したのはいいが、ピットアウトのタイミングが悪く隊列の一番最後に付くことにな
ってしまった。これにより一気にNo.25(鈴木恵一)は楽になる。だがピンチはあ
った。ラスト15周時点でリアバンパーが壊れて急遽ピットイン。幸いほとんどダメ
ージはなく、バンパーを外してすぐさま飛び出していった。結果、トップのままレ
ースに復帰しそのまま逃げ切り、3連勝を飾った。2位はNo.44アペックスDLモモ
コルセMR2、3位は終盤の接戦を制したNo.21ダンロップBP-BMWがとなった。
総合優勝
No.64 Mobil1 NSX
トム・コロネル「1コーナーでコースアウトしたときですが、先に100号車が飛び
出すところを見て思わず笑いそうになったんですが、自分がそこに差し掛かった時、
同じようにオイルに乗ってしまったのです。耐久レースですから、コースに戻れれ
ばなんとか挽回できると考えて、とにかくスピンをしないようにしました。で、ブ
レーキを踏みまっすぐ行こうと思いました。それが上手くいってコースに戻ること
が出来ました。今後ですが、ボクはチャンピオンを取るために呼ばれたわけですか
ら、ホンダのためにもチームのために確実にポイントを獲ってチャンピオンを目指
したいです」
山西康司「やっとNSXに勝ちをもたらすことができて、最高の気分ですね。終盤は
ブレーキがキツくなってきたし、クールスーツもなかったし、後ろから黒澤さんた
ちもハードに来たんで苦しかったです。でも、ストレートでは速かったし、負ける
気はしませんでした。特にボクは病気でみんなに迷惑を掛けてしまったので、正直
ホッとしました」
GT300クラス優勝
No.25つちやMR2
舘信吾「(完勝ですね、という問いに)いや、今日はFTOが壊れたし、44号車もピ
ットインの時に出口が閉まってすぐに出れなかったしと、運が良かった。そう、そ
れとチーム力です。こうなったらどうしようとみんなで、いろいろ考えて練習した
で、それがうまくいきました。3連勝は最高の気分ですが、チャンピオンシップを
獲るのが目標ですし、残りのレース全部リタイアしたら意味がないんで、チャンピ
オンを取るために頑張ります」
鈴木恵一「(終盤リアディフューザーが壊れてピットインしたときは?)いや、ボ
クは気づいてなかったんです。急にピットインのサインが出て、またピットでス
ピード違反でもしたかなって(笑)。でも、戻ってからまだ『P1』のサインを見
てホッとしました。もう一度勝って、チャンピオンを取りたいですね。でも次はア
ップダウンもあるコースだし、ハンデも増えるし、確実にポイントを獲りたいです」
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* JAPAN SPECIAL GT CUP *
* GT レース正式結果表 *
* 1998.08.09 天候 : 曇り コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位 車番クラス ドライバー 1 ドライバー 2
車 名 周回 所要時間 トップ差 km/h ベストタイム
-------------------------------------------------------------------------------
1 64 500 山西 康司 (J) トム・コロネル (NL)
Mobil 1 NSX 55 1:32'10.247 159.869 1'28.613
2 3 500 長谷見昌弘 (J) 田中 哲也 (J)
ユニシアジェックススカイライン 55 1:32'13.204 0'02.957 159.784 1'29.691
3 12 500 星野 一義 (J) 黒澤 琢弥 (J)
カルソニック スカイライン 55 1:32'22.731 0'12.484 159.509 1'28.989
4 18 500 金石 勝智 (J) 山本 勝巳 (J)
TAKATA童夢無限NSX 55 1:32'24.382 0'14.135 159.462 1'28.964
5 16 500 中子 修 (J) 道上 龍 (J)
Castrol 無限 NSX 55 1:32'36.045 0'25.798 159.127 1'28.550
6 50 500 本山 哲 (J) 土屋 武士 (J)
ARTAスカイライン 55 1:32'57.038 0'46.791 158.528 1'30.205
7 2 500 鈴木亜久里 (J) 影山 正彦 (J)
ZEXELスカイライン 55 1:32'59.266 0'49.019 158.465 1'29.625
8 36 500 関谷 正徳 (J) ノルベルト・フォンタナ (RA)
カストロール・トムス・スープラ 55 1:33'01.319 0'51.072 158.406 1'29.913
9 39 500 土屋 圭市 (J) 谷川 達也 (J)
デンソーサードスープラGT 55 1:33'04.639 0'54.392 158.312 1'29.075
10 23 500 エリック・コマス (F) 影山 正美 (J)
ペンズオイル・ニスモGT-R 55 1:33'30.457 1'20.210 157.584 1'30.740
11 37 500 鈴木 利男 (J) ケルビン・バート (GB)
カストロール・トムス・スープラ 54 1:32'23.247 1 Lap 156.591 1'29.864
12 8 500 ワイン・ガードナー (AUS) 田中 実 (J)
FET SPORTS SUPRA 54 1:32'29.187 1 Lap 156.424 1'29.884
13 6 500 ピエ-ル・ラファネル (F) 高木 真一 (J)
ESSO Tiger Supra 54 1:32'30.144 1 Lap 156.397 1'30.317
14 55 500 松田 秀士 (J) 水野 文則 (J)
STPタイサン バイパー 53 1:32'55.219 2 Laps 152.807 1'30.343
15 30 500 山田 洋二 (J) 岡田 秀樹 (J)
綜警 PORSCHE 53 1:33'42.237 2 Laps 151.529 1'32.683
16 13 500 木下みつひろ (J) 藤村 満男 (J)
エンドレス アドバン GTR 52 1:32'13.627 3 Laps 151.048 1'31.234
17 25 300 鈴木 恵一 (J) 舘 信吾 (J)
つちやMR2 52 1:33'10.082 3 Laps 149.522 1'35.082
18 44 300 新田 守男 (J) ピ-タ-・ダンブレック (GB)
アペックスDLモモコルセMR2 51 1:32'13.322 4 Laps 148.148 1'35.446
19 21 300 一ツ山 康 (J) 加藤 寛規 (J)
ダンロップ-BP-BMW 51 1:32'57.879 4 Laps 146.964 1'36.733
20 71 300 星野 薫 (J) 城内 政樹 (J)
シグマテック 911 51 1:32'58.287 4 Laps 146.954 1'35.795
21 7 300 山路 慎一 (J) 松本 晴彦 (J)
RE雨宮マツモトキヨシRX7 51 1:33'02.071 4 Laps 146.854 1'35.647
22 81 300 福山 英朗 (J) 大八木信行 (J)
ダイシン ダンロップ シルビア 51 1:33'03.978 4 Laps 146.804 1'35.888
23 777 500 和田 孝夫 (J) 杉山 正巳 (J)
バルボリン ディアブロ DL 51 1:33'17.973 4 Laps 146.437 1'34.298
24 19 300 織戸 学 (J) マッシミリア-ノ・アンジェレッリ(I)
ウェッズスポ-ツセリカ 51 1:33'19.996 4 Laps 146.384 1'36.462
25 910 300 余郷 敦 (J) 小林 正吾 (J)
ナインテンポルシェ 51 1:33'24.150 4 Laps 146.275 1'37.017
26 91 300 松永 雅博 (J) 藤原 靖久 (J)
コーセイ&バーディーMR2 50 1:32'17.062 5 Laps 145.141 1'38.242
27 51 300 池谷 勝則 (J) 石原 将光 (J)
コブラポルシェ 49 6 Laps 1'37.793
28 60 300 佐藤 久実 (J) 渡辺 明 (J)
TOYOTA CAVALIER 49 1:32'19.285 6 Laps 142.178 1'39.898
29 70 300 石橋 義三 (J) パトリック・ヴァン・スクート (B)
外車の外国屋ダンロップポルシェ 49 1:32'19.739 6 Laps 142.166 1'37.598
30 11 300 石森 浩元 (J) 三浦 一雄 (J)
ムラウチ カメイ スカイライン 48 1:32'16.696 7 Laps 139.338 1'41.711
31 79 300 杉山 正典 (J) 青柳 裕易 (J)
ナックウエストシルビア 46 1:32'47.660 9 Laps 132.783 1'42.476
32 17 300 長島 正明 (J) 野上 敏彦 (J)
東京科芸専:REロードスター 44 11 Laps 1'45.069
33 24 300 平野 敏行 (J) 染葉 輝彦 (J)
ヒラノモータースポーツR32M 44 1:32'12.571 11 Laps 127.808 1'45.687
34 88 500 和田 久 (J) 古谷 直広 (J)
ウェディング ディアブロ GT1 39 16 Laps 1'30.101
35 77 300 小林 且雄 (J) 玉本 秀幸 (J)
クスコスバルインプレッサ 39 16 Laps 1'37.007
36 117 300 深沢 寿裕 (J) 古在 哲雄 (J)
ホイールショップALTA RX7 38 17 Laps 1'42.358
----------------------------- *** 以上 完走 *** -------------------------------
355 300 須賀 宏明 (J) 大井 貴之 (J)
イエロ-マジックF355GT 36 1:32'23.605 19 Laps 104.331 1'42.393
15 300 近藤 真彦 (J) 青木 孝行 (J)
ザナヴィシルビア 35 1:32'40.787 20 Laps 101.115 1'37.248
911 300 高橋 規一 (J) 中島 廣高 (J)
ナインテンPCJポルシェ 33 22 Laps 1'39.837
61 300 中谷 明彦 (J) 原 貴彦 (J)
テイボン・トランピオ・FTO 22 33 Laps 1'35.102
100 500 高橋 国光 (J) 飯田 章 (J)
RAYBRIG NSX 17 38 Laps 1'28.219
5 500 マーク・グーセン (B) 田嶋 栄一 (J)
5ZIGEN SUPRA 17 38 Laps 1'30.149
72 300 マ-ク・ポ-タ- (NZL) 片山 義美 (J)
オ-クラ RX7 15 40 Laps 1'37.579
10 300 麻生 英彦 (J) 石川 朗 (J)
アビリティポルシェ993GT2 5 50 Laps 1'38.593
38 500 竹内 浩典 (J) 野田 英樹 (J)
FK/ マッシモセルモスープラ 0 55 Laps
-------------------------------------------------------------------------------
スタート 14:36'00 フィニッシュ 16:08'10.247
参加台数 : 47 台 出走台数 : 45 台 完走台数 : 37 台
ベストタイム No. 100 ( 飯田 章 (J) ) 1'28.219 4/17 182.410 km/h
* CarNo.39は、2回のH項違反(黄旗追越し)のため30秒のペナルティストップを課した。
* CarNo.16,70は、H項違反(黄旗追越し)のため10秒のペナルティストップを課した。
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
'98 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 4
オイル、ペナルティで混乱したレースを制しNSX初優勝!
一時は霧も発生した富士スピードウェイだが、曇天のまま崩れることはなく決
勝スタートを迎えた。スタンドもグリッドも人、人、人。真夏の……という表現
は似合わないほど涼しくなったが、お盆休みのGTレースは入場者65,000人と大
入りとなった。
午後2時27分、フォーメイションスタート。路面温度が低いため各車は右に左
にウェービングを繰り返す。コース上にはオイルも出ていたため、2周のフォー
メイションの後、2時35分ゆっくりとしたペースからスタート!上位は予選順に
1コーナーをクリアしていく。
2周目、#18NSXが#39スープラをかわしNSX1~4位を独占。NSX勢
は1分28秒台という予選タイムに匹敵するペースで周回を重ねる。
11周目 1コーナー#12スカイラインが#39スープラを抜き5位へ浮上するが、
NSXとの差は開く一方。
15周目順位(Top10)
P--No.Cls----Car-----------------------Drivers---------Behind
1 100 500 RAYBRIG NSX 高橋国光/飯田
2 16 500 Castrol無限NSX 中子/道上 - 4.6
3 64 500 Mobil 1 NSX 山西/コロネル - 7.5
4 18 500 TAKATA童夢無限NSX 金石/山本 - 11.8
5 12 500 カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤 - 15.1
6 39 500 デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川 - 17.3
7 36 500 カストロールTOM'Sスープラ 関谷/フォンタナ - ??
8 2 500 ZEXELスカイライン 亜久里/影山正彦 - ??
9 8 500 FET SPORTS SUPRA ガードナー/田中 - ??
10 37 500 カストロールTOM'Sスープラ 鈴木利男/バート - ??
GT300クラスは#25、#61、#44が三つ巴の争いを見せている。
16周目 #3スカイラインが#37スープラ抜き10位へ。スカイライン勢は快調に
追い上げている。
18周目 1コーナー、トップ#100NSX突如コースアウト。グラベルストップ。
飯田はガックリ肩を落として車を降りる。
#64NSXもコースアウト。こちらはグラベルを渡って即座にコース復帰。
GT300クラスのマシンがまいたオイルに乗った模様。かなりのオイルがラ
イン上に出ている。他にもコースアウトする車が出たので、オイル処理の
ためセーフティカーが入る。これを機に早めのピットインを敢行するチー
ムが続出。
21周目 難を逃れトップに立った#16NSX、3位#12スカイラインがピットイン。
22周目 #18、#64NSXピットイン。セーフィティカーランは続いている。
23周終了セーフティカーラン解除。再スタート。
GT300のトップ争いをしていた#61FTOドライブシャフトトラブルでピ
ットに張りつく。リタイア。
28周目 #2スカイライン、ピットイン。
30周目順位(Top10)
P--No.Cls----Car-----------------------Drivers---------Behind
1 23 500 ペンズオイル・ニスモGT-R コマス/影山正美
2 39 500 デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川 - 1.2
3 16 500 Castrol無限NSX 中子/道上 - 5.2
4 3 500 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中 - 7.0
5 12 500 カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤 - 8.7
6 64 500 Mobil 1 NSX 山西/コロネル - 10.5
7 36 500 カストロールTOM'Sスープラ 関谷/フォンタナ - 13.5
8 18 500 TAKATA童夢無限NSX 金石/山本 - 15.1
9 50 500 ARTAスカイライン 本山/土屋武士 - 24.?
10 2 500 ZEXELスカイライン 亜久里/影山正彦 - ??
GT300クラスは#25MR2が独走状態に持ち込んでいる。
31周目 #23スカイライン、ピットイン。
37周目 1コーナー、トップ#39スープラの背後に#16NSXが迫る。
38周目 ストレート、コントロールライン手前で#16トップへ。
39周目 #911ポルシェがダンロップコーナー立ち上がり付近でクラッシュ。コ
ース脇にストップ。
GT300クラストップの#25MR2が他車と接触しピットイン。すぐピッ
トアウト。
41周目 #64、#12、#3による3位争いが熾烈に。
44周目 #117RX7オイル吹く。
45周目 1コーナー、#36スープラスピン。
45周目順位(Top10)
P--No.Cls----Car-----------------------Drivers---------Behind
1 16 500 Castrol無限NSX 中子/道上
2 39 500 デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川 - 3.3
3 64 500 Mobil 1 NSX 山西/コロネル - 13.7
4 3 500 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中 - 14.1
5 12 500 カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤 - 14.7
6 18 500 TAKATA童夢無限NSX 金石/山本 - 22.4
7 50 500 ARTAスカイライン 本山/土屋武士 - ??
8 36 500 カストロールTOM'Sスープラ 関谷/フォンタナ - ??
9 2 500 ZEXELスカイライン 亜久里/影山正彦 - ??
10 23 500 ペンズオイル・ニスモGT-R コマス/影山正美 - ??
GT300クラスは予定外のピットインをしたものの#25MR2がトップを守っている。
48周目 #39スープラにペナルティピットを指示する黒旗提示。黄旗区間で追い
越しをした模様。
49周目 #39スープラ無念のペナルティピット。30秒のストップで大きく順位を
落とす。(2回黄旗追い越ししたため30秒)9位に順位落とす。
50周目 #39の脱落で#16NSXが独走。2位#64NSXに15秒のマージン。
52周目 と思ったら……なんとトップ#16NSXにも黒旗が提示される。これも
黄旗追い越し。こちらは10秒ストップ。
54周目 #16NSXピットイン。#64NSXがトップに立つ。
NSXが初勝利。戻った山西選手をコロネル選手が肩車をして祝福。
ようやく初勝利をあげたNSXだが、オイル、ペナルティピットによる混乱で
薄氷の勝利だった。
レース暫定結果(55周)(Top10)
P--No.Cls----Car-----------------------Drivers---------Behind
1 64 500 Mobil 1 NSX 山西/コロネル
2 3 500 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中 - 2.9
3 12 500 カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤 - 12.4
4 18 500 TAKATA童夢無限NSX 金石/山本 - 14.1
5 16 500 Castrol無限NSX 中子/道上 - 25.7
6 50 500 ARTAスカイライン 本山/土屋武士 - 46.7
7 2 500 ZEXELスカイライン 亜久里/影山正彦 - 49.0
8 36 500 カストロールTOM'Sスープラ 関谷/フォンタナ - 51.0
9 39 500 デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川 - 54.3
10 23 500 ペンズオイル・ニスモGT-R コマス/影山正美 - 1'20.2
17 25 300 1 つちやMR2 鈴木恵一/舘 - 3 Laps
18 44 300 2 アペックスDLモモコルセMR2 新田/ダンブレック - 4 Laps
19 21 300 3 ダンロップ-BP-BMW 一ッ山/加藤 - 4 Laps
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
'98 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 4
決勝日、朝のフリー走行が午前8時30分から始まった。
天候は曇り。夏とは思えぬ涼しさだ。前夜の雨でコースは若干ウェットだが、
すでにライン上は乾きはじめている。予報では天候は快方へ向かうとのことだ。
終了10分前、GT300クラスの#910ナインテンポルシェがダンロップコーナー手
前でクラッシュ。ダメージが大きく決勝出走は難しそうだ。
終了間際、上位陣はたて続けに1分30秒を切ってきた。タイムから見ても路面
はほぼ回復したようだ。
9時、フリー走行終了。NSXが順当にトップ4を占めた。
全日本GT選手権第4戦JAPAN SPECIAL GT CUP-RIJ-(1998-08-09)FreePractice-Session
For All JapanGrandTouringCarChampionship Rd.4 Fuji Int.Speedway(J):4.470km
Weather:Cloudy Course:Wet/Dry
P--No.Cls----Car-----------------------Drivers----------Best-LapT
1 18 500 1 TAKATA童夢無限NSX 金石/山本 1'29.318
2 100 500 2 RAYBRIG NSX 高橋国光/飯田 1'29.369
3 64 500 3 Mobil 1 NSX 山西/コロネル 1'29.699
4 16 500 4 Castrol無限NSX 中子/道上 1'29.902
5 37 500 5 カストロールTOM'Sスープラ 鈴木利男/バート 1'29.933
6 12 500 6 カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤 1'30.008
7 39 500 7 デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川 1'30.412
8 36 500 8 カストロールTOM'Sスープラ 関谷/フォンタナ 1'30.487
9 3 500 9 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中 1'30.489
10 23 500 10 ペンズオイル・ニスモGT-R コマス/影山正美 1'30.539
11 2 500 11 ZEXELスカイライン 亜久里/影山正彦 1'30.705
12 50 500 12 ARTAスカイライン 本山/土屋武士 1'30.918
13 8 500 13 FET SPORTS SUPRA ガードナー/田中 1'31.200
14 38 500 14 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/野田 1'31.940
15 13 500 15 エンドレスアドバンGTR 木下/藤村 1'32.070
16 55 500 16 STPタイサンバイパー 松田/水野 1'32.262
17 5 500 17 5ZIGEN SUPRA グーセン/田嶋 1'32.487
18 88 500 18 ディアブロGT-1 和田久/古谷 1'32.746
19 6 500 19 ESSO Tiger Supra ラファネル/高木 1'33.626
20 61 300 1 テイボン・トランピオ・FTO 中谷/原 1'36.225
21 44 300 2 アペックスDLモモコルセMR2 新田/ダンブレック 1'36.833
22 19 300 3 ウェッズスポーツセリカ 織戸/アンジェレリ 1'37.095
23 71 300 4 シグマテック911 星野薫/城内 1'37.175
24 21 300 5 ダンロップ-BP-BMW 一ッ山/加藤 1'37.191
25 77 300 6 クスコスバルインプレッサ 小林/玉本 1'37.520
26 7 300 7 RE雨宮マツモトキヨシRX7 山路/松本 1'37.663
27 81 300 8 ダイシンDLシルビア 福山/大八木 1'38.176
28 910 300 9 ナインテンポルシェ 余郷/小林 1'38.427
29 25 300 10 つちやMR2 鈴木恵一/舘 1'38.730
30 51 300 11 コブラポルシェ 池谷/石原 1'39.032
31 15 300 12 ザナヴィシルビア 近藤/青木 1'39.035
32 91 300 13 コーセイ&バ-ディMR2 松永/藤原 1'39.259
33 777 500 20 バルボリンディアブロDL 和田孝夫/杉山 1'39.923
34 70 300 14 外車の外国屋DLポルシェ 石橋/スクート 1'40.674
35 60 300 15 TOYOTA CAVALIER 佐藤/渡辺 1'41.016
36 9 300 16 スペックス大黒屋ぽるしぇ 羽根/河野 1'41.798
37 72 300 17 オークラRX7 ポーター/片山 1'42.383
38 10 300 18 アビリティポルシェ993GT2 麻生/石川 1'43.287
39 911 300 19 ナインテンPCJポルシェ 高橋/中島 1'43.921
40 117 300 20 ホイールショップALTA RX7 深沢/古在 1'45.745
41 17 300 21 東京科芸専:REロードスター 長島/野上 1'45.958
42 79 300 22 ナックウエストシルビア 杉山/青柳 1'48.244
43 30 500 21 綜警 PORSCHE 山田/岡田 1'57.540
44 355 300 23 イエローマジックF355GT 須賀/大井 6'37.002
11 300 ムラウチカメイスカイライン石森/三浦 出走せず
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*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CAR CHAMPIONSHIP
1998 GT INSIDE REPORT
Round 4 JAPAN SPECIAL GT-CUP 8 Aug. '98
Qualify Report 予選日レポート FMOTOR4版
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'98AUTOBACS CUP GTC第4戦富士 JAPAN SPECIAL GT-CUP(8/8,9)
3度目の正直!!今度は勝つぞNSX!ポールはNo.100 RAYBRIG NSX
富士に強いデンソーサードスープラGTが予選4位でNSXの独占を阻む
GT300は、60kgハンデを克服してNo.25つちやMR2が奪取!
夏も本番となる8月8日、富士スピードウェイではAUTOBACS全日本GT選手権第4戦
「JAPAN SPECIAL GT CUP」の予選が開催された。前日は時折雨も降っただけに天候
も心配されたが、終始ドライコンディションで行われ、前評判通りNSX勢がトップを
争い、No.100 RAYBRIG NSXがコースレコードの1分27秒316で開幕戦鈴鹿以来のポー
ルポジションを獲得した。
◆午後の天候をにらんで早めのアタック合戦に
予選1回目は、午前10時30分より1時間の予定で始まった。天候は曇り。雨の気配
はないものの雲は暗く、天候の悪化も考えられるためか、各車早めのアタックと
なった。開始わずか7分後にはNo.64 Mobil1 NSX(T.コロネル)が従来のコースレ
コード1分28秒625を更新する1分28秒172を記録。そのわずか20秒にはNo.16
Castrol無限NSX(道上龍)が28秒056とトップを奪い、この後の激しいタイムアッ
プを予感させた。No.16とNo.64はこの後もアタックを続け、ともに27秒台に突入。
10分過ぎにはNo.16が27秒527までタイムアップ。このNSX勢に続いたのは、No.12カ
ルソニックスカイラインだった。10分過ぎ6周目に星野一義は1分28秒723で、この
時点で4番手と健闘。だが、No.39デンソーサードスープラGTの谷川達也がこれもレ
コード更新の28秒339でカルソニックを抜いて4番手に。そして、15分経過した時点
で第2戦、第3戦と予選で奮わなかったNo.100 RAYBRIG NSXの飯田章が1分27秒316
というスーパーラップを叩き出し、リーダーボードのトップに立った。この後、こ
のタイムを上回るものはなく、No.100 RAYBRIG NSXが暫定ポールを獲得した。
◆ベストコンディションにはならなかった予選2回目
午後2時40分より行われる予定の予選2回目だったが、直前に霧が発生したために
開始が20分遅れて午後3時からのスタートとなった。スタート直後はまだ1コーナー
付近に霧が残り、各車ヘッドライトを点灯させての走行。このため、各車思い切った
アタックが出来ない。その中で午前はNSX勢の最後尾となったNo.18 TAKATA童夢無限
NSX(山本勝巳)が7分過ぎにトップに立つと、さらに1分28秒498まで詰める。だ
が、No.39デンソーサードスープラGTの谷川が直後に28秒460で逆転。はじめてNSXの
トップが脅かされたことにスタンドに喚声が挙がった。しかし、No.18が28秒284で再
度逆転。ところが、No.39も次のラップで1分27秒994で再々逆転。さしものNo.18も
このタイムを更新することができずにこのまま予選を終了した。この他に予選2回
目で注目されたのが、No.12カルソニックスカイラインで28秒551で3番手、そして
V10エンジンのパワーを活かしたNo.55 STPタイサンバイパーが28秒840で6番手と
なった。
予選総合としては、午前のタイムでNo.100 RAYBRIG NSXがポールポジション。2回
目にトップとなったNo.39デンソーサードスープラGTが総合4位とNSXの上位独占に
くさびを打ち込んだ。
◆GT300はハンデウエイトをものともしないつちやMR2がトップに
GT300クラスは、午前中のセッションが始まってまもなくNo.25 つちやMR2の舘信吾
が1分34秒608を出してトップに立った。続いてNo.61 テイボン・トランピオ・FTO、
No.71シグマテック911、No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7などがタイムアップしてく
るが、いずれも1分35秒台。つちやMR2に迫るチームは現れなかった。40分過ぎ、No.
61が1分34秒629を出すが、わずかにトップには及ばなかった。午後のセッションは、
霧の影響なのかタイムアップを果たしたクルマは少なかった。そこで注目を集めた
のはNo.19 ウェッズスポーツセリカ。M.アンジェレッリのドライブで、午前中より
約1秒タイムを縮め、1分35秒725でこのセッションの3番手となった。No.44 ア
ペックスDLモモコルセMR2のP.ダンブレック、No.61 テイボン・トランピオ・FTOもタ
イムを縮めるが総合順位を逆転するにはいたらず、つちやMR2の舘がGTC初のポール
を手にした。
GT500 POLE POSITION
No.100 RAYBRIG NSX
飯田 章 1'27.316(コースレコード)
「金曜日は調子がいまひとつで、ポールは無理かなって思っていたんですが、無限
やチームのみんなが頑張ってクルマを良くしてくれたんです。うまくARTAスカイラ
インのスリップに入れて、タイムが出せました。決勝ですが、まだ十分なセッティ
ングが出来ているわけではありませんが、これまでのデータもあるので大丈夫で
しょう。見えないライバルを追いかけますよ。で1勝出来れば、弾みがつくような
気がしますので、勝ってシリーズ・チャンピオンの争いにも加わりたいです」
GT300 POLE POSITION
No.25 つちやMR2
舘 信吾 1'34.608(コースレコード)
「ウエイトハンデもあって、予選より決勝で表彰台を狙うことを考えてました。思っ
たよりみんなのタイムが速くならなくて、結果的ですね。でも初のポールですから、
うれしいですよ。タイムを出したときはスリップにも入らなかったけど、60kgのハン
デもそんなに気にならないし、まあブレーキングなんかはガンバってみました。明日
は、できれば一番前からブッちぎりたいですね」
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
クラッシュしたドライバー#22菅野政之選手は頭(おでこ)を打ってるとのことで
すが、意識もはっきりしており大事には至らなかったようです。
一応精密検査のため富士虎ノ門病院に搬送されました。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
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* Fuji International Speedway(4.470km) *
* JAPAN SPECIAL GT CUP *
* GT 公式予選正式結果表 *
* 1998.08.08 SEIKO TIMING *
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位車番クラス ドライバー 1 ドライバー 2
形 式 車 名 ベストラップ 周 km/h
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1100 500 高橋 国光 (J) 飯田 章 (J)
NA2 C32B RAYBRIG NSX R1'27.316 17 184.296
2 16 500 中子 修 (J) 道上 龍 (J)
NA2 C32B Castrol 無限 NSX R1'27.517 23 183.873
3 64 500 山西 康司 (J) トム・コロネル (NL)
NA2 C32B Mobil 1 NSX R1'27.837 14 183.203
4 39 500 土屋 圭市 (J) 谷川 達也 (J)
JZA80 3S-GTE デンソーサードスープラGT R1'27.994 37 182.876
5 18 500 金石 勝智 (J) 山本 勝巳 (J)
NA2 C32B TAKATA童夢無限NSX R1'28.034 41 182.793
6 12 500 星野 一義 (J) 黒澤 琢弥 (J)
BCNR33 RB26DETT カルソニック スカイライン R1'28.551 42 181.726
7 36 500 関谷 正徳 (J) ノルベルト・フォンタナ (RA)
JZA80 3S-GTE カストロール・トムス・スープラ 1'28.655 46 181.513
8 38 500 竹内 浩典 (J) 野田 英樹 (J)
JZA80 3S-GTE FK/ マッシモセルモスープラ 1'28.754 35 181.310
9 55 500 松田 秀士 (J) 水野 文則 (J)
GTS-R 356-T6 STPタイサン バイパー 1'28.840 35 181.135
10 8 500 ワイン・ガードナー (AUS) 田中 実 (J)
JZA80 3S-GTE FET SPORTS SUPRA 1'28.937 38 180.937
11 37 500 鈴木 利男 (J) ケルビン・バート (GB)
JZA80 3S-GTE カストロール・トムス・スープラ 1'29.015 45 180.779
12 6 500 ピエ-ル・ラファネル (F) 高木 真一 (J)
JZA80 3S-GTE ESSO Tiger Supra Jイライン 1'29.259 46 180.284
15 50 500 本山 哲 (J) 土屋 武士 9.988
16 5 500 マーク・グーセン (B) 田嶋 栄一 (J)
JZA80 3S-GTE 5ZIGEN SUPRA 1'29.656 36 179.486
17 88 500 和田 久 (J) 古谷 直広 (J)
DIABLO L532 ウェディング ディアブロ GT1 1'29.698 22 179.402
18 23 500 エリック・コマス (F) 影山 正美 (J)
BCNR33 RB26DETT ペンズオイル・ニスモGT-R 1'29.964 41 178.872
19 13 500 木下みつひろ (J) 藤村 満男 (J)
BCNR33 RB26DETT エンドレス アドバン GTR 1'30.176 19 178.451
20 30 500 山田 洋二 (J) 岡田 秀樹 (J)
E993T M64 綜警 PORSCHE 1'31.810 38 175.275
21777 500 和田 孝夫 (J) 杉山 正巳 (J)
DIABLO L522 バルボリン ディアブロ DL 1'33.890 15 171.392
22 25 300 鈴木 恵一 (J) 舘 信吾 (J)
SW20 3SG-T つちやMR2 1'34.608 32 170.091
23 61 300 中谷 明彦 (J) 原 貴彦 (J)
E・DE3A 4G63 テイボン・トランピオ・FTO 1'34.629 24 170.054
24 44 300 新田 守男 (J) ピ-タ-・ダンブレック (GB)
SW20 3S-GT アペックスDLモモコルセMR2 1'35.052 39 169.297
25 7 300 山路 慎一 (J) 松本 晴彦 (J)
FD3S RE-20B RE雨宮マツモトキヨシRX7 1'35.497 33 168.508
26 71 300 星野 薫 (J) 城内 政樹 (J)
911GT2 M64 シグマテック 911 1'35.654 42 168.231
27 19 300 織戸 学 (J) マッシミリア-ノ・アンジェレッリ(I)
ST202 3S-GE ウェッズスポ-ツセリカ 1'35.725 32 168.107
28 81 300 福山 英朗 (J) 大八木信行 (J)
S-14 SR20DET ダイシン ダンロップ シルビア 1'35.850 36 167.887
29 21 300 一ツ山 康 (J) 加藤 寛規 (J)
E36 S14 ダンロップ-BP-BMW 1'36.293 36 167.115
30 15 300 近藤 真彦 (J) 青木 孝行 (J)
S14 SR20DET ザナヴィシルビア 1'36.347 38 167.021
31010 300 余郷 敦 (J) 小林 正吾 (J)
993RSR M64 ナインテンポルシェ 1'36.353 12 167.011
32 77 300 小林 且雄 (J) 玉本 秀幸 (J)
GC4 EJ20 クスコスバルインプレッサ 1'36.989 29 165.916
33 91 300 松永 雅博 (J) 藤原 靖久 (J)
SW20 3SG コーセイ&バーディーMR2 1'37.021 22 165.861
34355 300 須賀 宏明 (J) 大井 貴之 (J)
F355 F129B イエロ-マジックF355GT 1'37.851 20 164.454
35 51 300 池谷 勝則 (J) 石原 将光 (J)
993RSR M64 コブラポルシェ 1'37.908 27 164.358
36 10 300 麻生 英彦 (J) 石川 朗 (J)
993GT2 M61 アビリティポルシェ993GT2 1'37.964 37 164.264
37 72 300 マ-ク・ポ-タ- (NZL) 片山 義美 (J)
FD3S RE20B オ-クラ RX7 1'38.033 31 164.149
38 70 300 石橋 義三 (J) パトリック・ヴァン・スクート (B)
993GT2 M64-81 外車の外国屋ダンロップポルシェ 1'38.530 31 163.321
39 60 300 佐藤 久実 (J) 渡辺 明 (J)
TJG00 3SG TOYOTA CAVALIER 1'38.619 28 163.173
40011 300 高橋 規一 (J) 中島 廣高 (J)
993RSR M64 ナインテンPCJポルシェ 1'39.632 23 161.514
41 9 300 羽根 幸浩 (J) 河野 尚裕 (J)
993RSR M64-80 スペックス大黒屋ぽるしえ 1'40.059 30 160.825
42117 300 深沢 寿裕 (J) 古在 哲雄 (J)
FD3S 20B ホイールショップALTA RX7 1'41.641 32 158.322
43 11 300 石森 浩元 (J) 三浦 一雄 (J)
HR-31 RB-20 ムラウチ カメイ スカイライン 1'42.398 30 157.152
44 79 300 杉山 正典 (J) 青柳 裕易 (J)
S-13 FJ20T ナックウエストシルビア 1'42.408 24 157.136
45 17 300 長島 正明 (J) 野上 敏彦 (J)
NA6CE 13B 東京科芸専:REロードスター 1'44.928 27 153.362
-------------------------------------------------------------------------------
46 24 300 平野 敏行 (J) 染葉 輝彦 (J)
HCR32 RB20DET ヒラノモータースポーツR32M 1'44.981 24 153.285
47280 300 大城 一 (J) 鈴木 守 (J)
NA1 C-32B ADVANタルガスポ-ツNSX 1'53.128 14 142.246
-------------------------------------------------------------------------------
'R'マークの車は,コースレコードを更新しました 従来のレコードタイムは 1'28.625
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☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
'98 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 4
全日本GT選手権第4戦JAPAN SPECIAL GT CUP-RIJ-(1998-08-08)Qualifying-Session
For All JapanGrandTouringCarChampionship Rd.4 Fuji Int.Speedway(J):4.470km
Weather:Cloudy Course:Dry
P--No.Cls----Car-----------------------Drivers----------Best-LapT--km/h-
1 100 500 1 RAYBRIG NSX 高橋国光/飯田 R1'27.316 184.296
2 16 500 2 Castrol無限NSX 中子/道上 R1'27.517
3 64 500 3 Mobil 1 NSX 山西/コロネル R1'27.837
4 39 500 4 デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川 R1'27.994
5 18 500 5 TAKATA童夢無限NSX 金石/山本 R1'28.034
6 12 500 6 カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤 R1'28.551
7 36 500 7 カストロールTOM'Sスープラ 関谷/フォンタナ 1'28.655
8 38 500 8 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/野田 1'28.754
9 55 500 9 STPタイサンバイパー 松田/水野 1'28.840
10 8 500 10 FET SPORTS SUPRA ガードナー/田中 1'28.937
11 37 500 11 カストロールTOM'Sスープラ 鈴木利男/バート 1'29.015
12 6 500 12 ESSO Tiger Supra ラファネル/高木 1'29.056
13 2 500 13 ZEXELスカイライン 亜久里/影山正彦 1'29.064
14 3 500 14 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中 1'29.259
15 50 500 15 ARTAスカイライン 本山/土屋武士 1'29.406
16 5 500 16 5ZIGEN SUPRA グーセン/田嶋 1'29.656
17 88 500 17 ディアブロGT-1 和田久/古谷 1'29.698
18 23 500 18 ペンズオイル・ニスモGT-R コマス/影山正美 1'29.964
19 13 500 19 エンドレスアドバンGTR 木下/藤村 1'30.176
20 30 500 20 綜警 PORSCHE 山田/岡田 1'31.810
21 777 500 21 バルボリンディアブロDL 和田孝夫/杉山 1'33.890
22 25 300 1 つちやMR2 鈴木恵一/舘 1'34.608
23 61 300 2 テイボン・トランピオ・FTO 中谷/原 1'34.629
24 44 300 3 アペックスDLモモコルセMR2 新田/ダンブレック 1'35.052
25 7 300 4 RE雨宮マツモトキヨシRX7 山路/松本 1'35.497
26 71 300 5 シグマテック911 星野薫/城内 1'35.654
27 19 300 6 ウェッズスポーツセリカ 織戸/アンジェレリ 1'35.725
28 81 300 7 ダイシンDLシルビア 福山/大八木 1'35.850
29 21 300 8 ダンロップ-BP-BMW 一ッ山/加藤 1'36.293
30 15 300 9 ザナヴィシルビア 近藤/青木 1'36.347
31 910 300 10 ナインテンポルシェ 余郷/小林 1'36.353
32 77 300 11 クスコスバルインプレッサ 小林/玉本 1'36.989
33 91 300 12 コーセイ&バ-ディMR2 松永/藤原 1'37.021
34 355 300 13 イエローマジックF355GT 須賀/大井 1'37.851
35 51 300 14 コブラポルシェ 池谷/石原 1'37.908
36 10 300 15 アビリティポルシェ993GT2 麻生/石川 1'37.964
37 72 300 16 オークラRX7 ポーター/片山 1'38.003
38 70 300 17 外車の外国屋DLポルシェ 石橋/スクート 1'38.530
39 60 300 18 TOYOTA CAVALIER 佐藤/渡辺 1'38.619
40 911 300 19 ナインテンPCJポルシェ 高橋/中島 1'39.632
41 9 300 20 MTG大黒屋ぽるしぇ 羽根/河野 1'40.059
42 117 300 21 ホイールショップALTA RX7 深沢/古在 1'41.641
43 11 300 22 ムラウチカメイスカイライン石森/三浦 1'42.398
44 79 300 23 ナックウエストシルビア 杉山/青柳 1'42.408
45 17 300 24 東京科芸専:REロードスター 長島/野上 1'44.928
---------------------------------D.N.Q.--------------------------------
46 24 300 25 ヒラノモータースポーツR32M平野/染葉 1'44.981
47 280 300 26 ADVANタルガスポーツNSX 大城/鈴木 1'53.128
-----------------------------------------------------------------------
Rマークはコースレコード(従来のコースレコードは 1'28.625)
予選通過基準タイム(130%) 1'53.824
(予選不通過は、富士SWのフルグリッドが45台のため)
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
'98 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 4
全日本GT選手権第4戦JAPAN SPECIAL GT CUP-RIJ-(1998-08-08)2ndQualifying-Session
For All JapanGrandTouringCarChampionship Rd.4 Fuji Int.Speedway(J):4.470km
Weather:Cloudy Course:Dry
P--No.Cls----Car-----------------------Drivers----------Best-LapT
1 39 500 1 デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川 R1'27.994
2 18 500 2 TAKATA童夢無限NSX 金石/山本 R1'28.284
3 12 500 3 カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤 R1'28.551
4 36 500 4 カストロールTOM'Sスープラ 関谷/フォンタナ 1'28.655
5 38 500 5 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/野田 1'28.754
6 55 500 6 STPタイサンバイパー 松田/水野 1'28.840
7 37 500 7 カストロールTOM'Sスープラ 鈴木利男/バート 1'29.015
8 6 500 8 ESSO Tiger Supra ラファネル/高木 1'29.056
9 2 500 9 ZEXELスカイライン 亜久里/影山正彦 1'29.064
10 3 500 10 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中 1'29.259
11 8 500 11 FET SPORTS SUPRA ガードナー/田中 1'29.344
12 50 500 12 ARTAスカイライン 本山/土屋武士 1'29.406
13 88 500 13 ディアブロGT-1 和田久/古谷 1'29.698
14 5 500 14 5ZIGEN SUPRA グーセン/田嶋 1'29.799
15 23 500 15 ペンズオイル・ニスモGT-R コマス/影山正美 1'29.964
16 64 500 16 Mobil 1 NSX 山西/コロネル 1'31.246
17 13 500 17 エンドレスアドバンGTR 木下/藤村 1'31.304
18 30 500 18 綜警 PORSCHE 山田/岡田 1'33.024
19 61 300 1 テイボン・トランピオ・FTO 中谷/原 1'34.776
20 44 300 2 アペックスDLモモコルセMR2 新田/ダンブレック 1'35.052
21 19 300 3 ウェッズスポーツセリカ 織戸/アンジェレリ 1'35.725
22 7 300 4 RE雨宮マツモトキヨシRX7 山路/松本 1'35.796
23 25 300 5 つちやMR2 鈴木恵一/舘 1'35.805
24 81 300 6 ダイシンDLシルビア 福山/大八木 1'35.850
25 15 300 7 ザナヴィシルビア 近藤/青木 1'36.347
26 71 300 8 シグマテック911 星野薫/城内 1'36.472
27 21 300 9 ダンロップ-BP-BMW 一ッ山/加藤 1'36.501
28 77 300 10 クスコスバルインプレッサ 小林/玉本 1'36.989
29 51 300 11 コブラポルシェ 池谷/石原 1'37.930
30 10 300 12 アビリティポルシェ993GT2 麻生/石川 1'37.964
31 *72 300 13 オークラRX7 ポーター/片山 1'38.212
32 70 300 14 外車の外国屋DLポルシェ 石橋/スクート 1'38.530
33 60 300 15 TOYOTA CAVALIER 佐藤/渡辺 1'38.619
34 9 300 16 スペックス大黒屋ぽるしぇ 羽根/河野 1'40.243
35 911 300 17 ナインテンPCJポルシェ 高橋/中島 1'40.384
36 355 300 18 イエローマジックF355GT 須賀/大井 1'42.044
37 11 300 19 ムラウチカメイスカイライン石森/三浦 1'42.398
38 117 300 20 ホイールショップALTA RX7 深沢/古在 1'42.651
39 79 300 21 ナックウエストシルビア 杉山/青柳 1'43.874
40 24 300 22 ヒラノモータースポーツR32M平野/染葉 1'44.981
41 17 300 23 東京科芸専:REロードスター 長島/野上 1'45.225
42 91 300 24 コーセイ&バ-ディMR2 松永/藤原 1'51.435
43 280 300 25 ADVANタルガスポーツNSX 大城/鈴木 1'53.128
16 500 Castrol無限NSX 中子/道上 出走せず
100 500 RAYBRIG NSX 高橋国光/飯田 出走せず
777 500 バルボリンディアブロDL 和田孝夫/杉山 出走せず
910 300 ナインテンポルシェ 余郷/小林 出走せず
-----------------------------------------------------------------------
Rマークはコースレコード(従来のコースレコードは 1'28.625)
*#72はピットロードの通過速度違反により罰金50,000円
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
'98 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 4
JAPAN SPECIAL GT CUP
NSX勢上位独占!3度目の正直なるか?!
悪夢の第2戦から3か月を経て、GTは再び富士に戻ってきた。
午前中に行われた予選1回目では、#100RAYBRIG NSX(飯田)が従来のコース
レコードを1秒以上上回り暫定PP。上位4位までをNSXが占め、今度こそは
という意気込みが感じられた。
以下、#39デンソーサードスープラGT、#12カルソニックスカイラインと続く
が、#55STPタイサンバイパーが8位につけ注目される。シリーズリーダーの#23
ペンズオイル・ニスモGT-Rは、100kgという重量ハンデに苦しみ予選17位に沈んだ。
GT300クラスは、今季2勝でシリーズをリードする#25つちやMR2が60kgのウエイ
トをものともせず暫定PP。#61テイボン・トランピオ・FTOがMR2勢に割って
入り2位。
午後になって富士特有の霧がサーキットを覆い、予選2回目は霧が薄らぐのを待
って午後3時から行われた。
ここではスープラ勢が好調。#39デンソーサードスープラGT(谷川)が27秒台に
入れたのを筆頭に、#36カストロールTOM'Sスープラ(フォンタナ)、#38FK/マッ
シモセルモスープラ(竹内)らが軒並み午前のタイムを更新。NSXの牙城を僅か
に崩した。
その他、スカイライン勢、バイパーも僅かにタイムアップを果たしたが、順位を
大きく上げるまでには至らず。NSXは#18TAKATA童夢無限NSX以外はタイムアタッ
クを行わなかった。
GT300クラスは、#61テイボン・トランピオ・FTO(中谷)が逆転PPを狙ったが
僅かに届かず、#25つちやMR2が3連勝に向け最高のグリッドからスタートすること
になった。
決勝は、明日午後2時25分スタート、56周(250km)で争われる。今季、鈴鹿、仙
台と惜しいところで勝ちを逃しているNSXが三度目のチャンスをものにできるのだ
ろうか。そして、それを果たすのはどのチームだろうか。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
GT予選の後に行われたF4予選でマシンが炎上する事故が発生。
観客のほとんどが帰った後の1コーナーで片づけをしていたところ、きゃあっ、と
いう女性の悲鳴がした。見るとストレートエンドでスピンしたらしい黄色いマシン
が宙を飛び回転しながら、2番ポストのすぐ脇コンクリートウォール沿いに左サイ
ドを下にしてに横向きに止まった。直後にドライバーの背中あたりから出火。
ポストのすぐ脇だったことが幸いし、オフィシャル2名が消化器で消し止めた。
火が出たときはドライバーは頭を動かしていたが、消化液の煙に包まれた後はよく
見えなかった。ドクターが来てクルマから引きずり出し、応急手当を行ったが、ヘ
ルメットをしたまま救急車で運ばれた。
マシンはカウルやアンダーパネルがはずれ、タイヤもとれてモノコックだけに近い
状態だった。はずれたカウルの一部に「2」という数字が見えたが車番は不明。
*** TOYOTA JZA80 / Compaq CDS-520 / Panasonic AL-N1T513J5;CF-M32J5 ***
*** 98/08/08(Sat) QZE04642 : M.MOTOMURA ***
1回目の予選の後霧が深くなり、5月の第2戦を思い起こさせるほど。1コーナー
からは一時コントロールタワーが全く見ないほどに。
2回目の予選は40分遅れて15:00開始。
#18 TAKATA童夢無限NSX 山本勝巳?がコースレコードをマーク。ペアの2人と
もコースレコードを叩き出した。
#39 デンソーサードスープラの谷川達也が土屋圭市を上回る27秒台のタイムを出し
てこのセッションのトップに立った。総合でも #18 を抜いて4位だ。
#12 カルソニックスカイラインの星野一義もコースレコード。
予選2回目の結果。
1 #39 デンソーサードスープラ 1'27"994
2 #18 TAKATA童夢無限NSX
3 #12 カルソニックスカイライン 1'28"551
4 #36 カストロールトムススープラ
5 #38 FKマッシモスープラ
6 #55 STPタイサンバイパー
予選総合結果
1 #16 Castorol無限NSX 1'27"316
2 #100 RAYBRIG NSX 1'27"517
3 #64 MOBIL1NSX 1'27"837
4 #39 デンソーサードスープラ 1'27"994
5 #18 TAKATA童夢無限NSX 1'28"034
6 #12 カルソニックスカイライン 1'28"551
*** TOYOTA JZA80 / Compaq CDS-520 / Panasonic AL-N1T513J5;CF-M32J5 ***
*** 98/08/08(Sat) QZE04642 : M.MOTOMURA ***
'98 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 4
全日本GT選手権第4戦JAPAN SPECIAL GT CUP-RIJ-(1998-08-8)1stQualifying-Session
For All JapanGrandTouringCarChampionship Rd.4 Fuji Int.Speedway(J):4.470km
Weather:Cloudy Course:Dry
P--No.Cls----Car-----------------------Drivers----------Best-LapT
1 100 500 1 RAYBRIG NSX 高橋国光/飯田 R1'27.316
2 16 500 2 Castrol無限NSX 中子/道上 R1'27.517
3 64 500 3 Mobil 1 NSX 山西/コロネル R1'27.837
4 18 500 4 TAKATA童夢無限NSX 金石/山本 R1'28.034
5 39 500 5 デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川 R1'28.339
6 12 500 6 カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤 1'28.723
7 8 500 7 FET SPORTS SUPRA ガードナー/田中 1'28.937
8 55 500 8 STPタイサンバイパー 松田/水野 1'28.971
9 6 500 9 ESSO Tiger Supra ラファネル/高木 1'29.089
10 36 500 10 カストロールTOM'Sスープラ 関谷/フォンタナ 1'29.185
11 37 500 11 カストロールTOM'Sスープラ 鈴木利男/バート 1'29.225
12 38 500 12 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/野田 1'29.361
13 2 500 13 ZEXELスカイライン 亜久里/影山正彦 1'29.425
14 3 500 14 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中 1'29.492
15 5 500 15 5ZIGEN SUPRA グーセン/田嶋 1'29.656
16 50 500 16 ARTAスカイライン 本山/土屋武士 1'29.797
17 23 500 17 ペンズオイル・ニスモGT-R コマス/影山正美 1'30.086
18 13 500 18 エンドレスアドバンGTR 木下/藤村 1'30.176
19 88 500 19 ディアブロGT-1 和田久/古谷 1'30.614
20 30 500 20 綜警 PORSCHE 山田/岡田 1'31.810
21 777 500 21 バルボリンディアブロDL 和田孝夫/杉山 1'33.890
22 25 300 1 つちやMR2 鈴木恵一/舘 1'34.608
23 61 300 2 テイボン・トランピオ・FTO 中谷/原 1'34.629
24 44 300 3 アペックスDLモモコルセMR2 新田/ダンブレック 1'35.348
25 7 300 4 RE雨宮マツモトキヨシRX7 山路/松本 1'35.497
26 71 300 5 シグマテック911 星野薫/城内 1'35.654
27 81 300 6 ダイシンDLシルビア 福山/大八木 1'36.123
28 21 300 7 ダンロップ-BP-BMW 一ッ山/加藤 1'36.293
29 910 300 8 ナインテンポルシェ 余郷/小林 1'36.353
30* 15 300 9 ザナヴィシルビア 近藤/青木 1'36.660
31 19 300 10 ウェッズスポーツセリカ 織戸/アンジェレリ 1'36.742
32 91 300 11 コーセイ&バ-ディMR2 松永/藤原 1'37.021
33 77 300 12 クスコスバルインプレッサ 小林/玉本 1'37.251
34 355 300 13 イエローマジックF355GT 須賀/大井 1'37.851
35 51 300 14 コブラポルシェ 池谷/石原 1'37.908
36 72 300 15 オークラRX7 ポーター/片山 1'38.003
37 10 300 16 アビリティポルシェ993GT2 麻生/石川 1'38.066
38 70 300 17 外車の外国屋DLポルシェ 石橋/スクート 1'38.719
39 60 300 18 TOYOTA CAVALIER 佐藤/渡辺 1'38.733
40 911 300 19 ナインテンPCJポルシェ 高橋/中島 1'39.632
41 9 300 20 MTG大黒屋ぽるしぇ 羽根/河野 1'40.059
42 117 300 21 ホイールショップALTA RX7 深沢/古在 1'41.641
43 79 300 22 ナックウエストシルビア 杉山/青柳 1'42.408
44 11 300 23 ムラウチカメイスカイライン石森/三浦 1'42.428
45 17 300 24 東京科芸専:REロードスター 長島/野上 1'44.928
46 24 300 25 ヒラノモータースポーツR32M平野/染葉 1'47.971
47 280 300 26 ADVANタルガスポーツNSX 大城/鈴木 2'01.593
-----------------------------------------------------------------------
Rマークはコースレコード(従来のコースレコードは 1'28.625)
*#15はH項違反(赤旗提示時の追い越し)によりベストタイム抹消&罰金30,000円
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
全国のGTファンのみなさん、こんにちは。
富士のGT予選一回目のレポートです。
今日の富士の1コーナーは上空に霧がたちこめ、Tシャツと短パンでは少し肌寒い
感じですが、どうやら雨にはならずにすみそうです。視界は悪くありません。路面
も完全ドライです。
10:30 開始。トップでピットを飛び出してきたのは #30 SOKポルシェ。
#50 ARTAスカイライン、#36 トムススープラ、#2 ZEXELスカイライン、
#13 エンドレスアドバンGTR、#12 カルソニックスカイライン、#6 ESSO
スープラ、#37 トムススープラ、#88 ウェディングディアブロ、#8 FETスープ
ラ、#23 ペンズオイルスカイライン、#64 MOBIL1NSX、#5 5ZIGENスープラ、
#777 バルボリンディアブロとつづいたところで、SOKポルシェが帰ってきまし
た。
7分過ぎ、早くも #16 Castorol無限NSXがコースレコード1'28"058でトップに立
つ。さらに1'27"748とタイムを削る。
10分経過時点のリーダーボード
#16 Castorol無限NSX
#64 MOBIL1NSX
#18 TAKATA童夢無限NSX
------------------------------ ここまでコースレコード
#12 カルソニックスカイライン
#6 ESSO Tiger Supra
#8 FET SPORTS SUPRA
11分経過
#55 STPタイサンバイパーが5位に。
12分経過
#100 RAYBRIG NSXが2位に飛び込んできた。これでNSXが4台ともコース
レコードで上位を独占。
13分経過
#39 デンソーサードスープラもコースレコードで5位に入る。
20分経過。500クラスのアタック終了。
#16 Castorol無限NSX
#100 RAYBRIG NSX
#64 MOBIL1NSX
#18 TAKATA童夢無限NSX
#39 デンソーサードスープラ
------------------------------ ここまでコースレコード
#12 カルソニックスカイライン
#8 FET SPORTS SUPRA
#55 STPタイサンバイパー
#6 ESSO Tiger Supra
このあと300クラスのアタックに移りますが、残念ながら放送がよく聞こえないた
めよくわかりません。晴れ間がさしてきて暑くなりそう。
45分経過。
#910 ナインテンポルシェが100Rでスピン、クラッシュ。コースにかかる形で止
まったため、赤旗。予選中断。
この時点で300クラスの上位は、
#61 テイボントランピオFTO 1'34"629
#25 つちやMR2 1'34"756
11:30予選再開。残り時間は15分。
すでに500クラスと300クラスの混走になっているため予選順位に変動なく、
11:45予選1回目終了。
予選1回目結果。
1 #16 Castorol無限NSX 1'27"316
2 #100 RAYBRIG NSX 1'27"517
3 #64 MOBIL1NSX 1'27"837
4 #18 TAKATA童夢無限NSX 1'28"034
5 #39 デンソーサードスープラ 1'28"339
------------------------------ ここまでコースレコード
6 #12 カルソニックスカイライン 1'28"723
7 #8 FET SPORTS SUPRA
8 #55 STPタイサンバイパー
9 #6 ESSO Tiger Supra
10 #36 カストロールトムススープラ
11 #37 カストロールトムススープラ
12 #38 FKマッシモスープラ
13 #2 ZEXELスカイライン
14 #3 ユニシアジェックススカイライン
15 #5 5ZIGEN SUPRA
16 #50 ARTAスカイライン
17 #23 ペンズオイルスカイライン
18 #13 エンドレスアドバンGTR
19 #88 ウェディングディアブロGT1
20 #30 綜警PORSCHE
21 #777 バルボリンディアブロDDL
22 *25 つちやMR2
23 *61 テイボントランピオFTO
24 *44 アペックスDLモモコルセMR2
25 *7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
26 *71 シグマテック911
27 *81 ダイシンダンロップシルビア
28 *21 ダンロップBP・BMW
29 *10 アビリティポルシェ993GT2
30 *15 ザナヴィシルビア
31 *19 ウェッズスポーツセリカ
32 *91 コーセイ&バーディー・セリカ
33 *77 クスコインプレッサ
場内放送では、ここまで。
これを書いているうちに霧が降りてきました。いまは1コーナーからコントロール
タワーがよくみえません。2回目の予選は雨になるかも。
*** TOYOTA JZA80 / Compaq CDS-520 / Panasonic AL-N1T513J5;CF-M32J5 ***
*** 98/08/08(Sat) QZE04642 : M.MOTOMURA ***
AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CAR CHAMPIONSHIP
1998 GT INSIDE REPORT
Round 4 JAPAN SPECIAL GT-CUP 7 Aug. '98
Preview Report プレビューレポート FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
'98AUTOBACS CUP GTC第4戦富士 JAPAN SPECIAL GT-CUP(8/8,9)
NSX、悲願の初勝利なるのか?
荒れる富士は、今年もあるのか。波乱のキーはスープラ!?
97年GTCは全7戦で行われる予定だった。内2回行われるのは、ここ富士だけだ。
しかし、去る5月の第2戦は悪天候のために決勝レースは中止となってしまった。
この結果、シリーズのレース数は6戦となり、この第4戦富士が折り返しポイント
となった。それだけにこの1戦は単なる1戦以上の価値のある。しかも、富士の
レースは"荒れる"というのがここ最近の傾向なのだ。
さる7月8、9日に行われた富士での合同テストでもNSXが上位タイムを独占して
いた。特にNo.64 Mobil1 NSXのトム・コロネルとこのところ心境著しいNo.16
Castorl無限NSXの道上龍は要注意。そして、このテストではいまひとつセットが決
まらなかったが、今一番速くNSXを走らせる男No.100 RAYBRIG NSXの飯田章という
この3人からポール・シッターが出ることは間違えないと言っていい。ところがで
はレースの勝者はとなると、全く予想がつかない。序盤は天気がどうであれこの3
人3台がリードするだろうが、これまでもことごとくトラブルやアクシデントで勝
機を逸している。先の富士テストでもNSX勢はみなどこかにトラブルを抱えていた。
ましてや"荒れる"富士だ。NSXが勝つとすれば、思いの外スローなペースで落ち着
いたレース展開になり上位に3台が残った時だろう。
では、"荒れた"らどこが来るのだろうか? ここまで2戦を連勝しているNo.23
ペンズオイル・ニスモGT-Rはこの勝利と引き替えに100kgという過大なウエイトハ
ンデを背負うことになった。この条件では、相当"荒れ"なくては勝利は無理だろう。
チームとしては確実に中団をキープしてあわよくば表彰台を得てチャンピオンシッ
プを有利にしようとするだろう。となればスカイラインでは、No.2ZEXELスカイラ
インか。いや、ここで推したいのはNo.3ユニシアジェックススカイラインだ。『振
り向けば長谷見さん』という超ベテラン長谷見昌弘ならではの走りと、このところ
速さが板に付いてきた田中哲也のコンビは非常にレベルが高い。しかも、先のテス
トではスカイライン勢トップの6番手のタイムを出している。
しかし、本当に面白い存在になりそうなのがスープラだろう。先のテストではNo.
39デンソーサードスープラGTがNSXの上位独占を阻止して3番手に食い込んでいる。
また、No.36FK/マッシモセルモスープラも常に上位だ。適度に"荒れ"ればスープラ
勢が上位を占める可能性もないとは言えない。そして、雨ならNo.36カストロール・
トムス・スープラに注目だ。この他、第3戦仙台で9位入賞を果たし、ディアブロ
としては初ポイントを挙げたNo.88ウェディングディアブロGT1も興味深い存在だ
し、富士のストレートをパワーに任せてかっ飛ぶNo.55タイサンアドバンバイパーも
ぜひその目と耳で味わって欲しいマシンだ。
GT300はF3ボーイズ対決に注目!
パワーならテイボン・トランピオFTOが来るか?!
中止ではあったが、前回第2戦は24台という大量エントリーだったが、今回は更
に増えて25台が予定(7/23現在)されている。クルマのパワー差も少ないGT300だけ
に一層の混戦が予想される。だが、その中で有力な武器を得たのがNo.44 アッペク
スモモコルセMR2だ。今GT300で間違いなく一番速い男、新田守男のセカンドとして
今季全日本F3で活躍しているP.タンブレックが参加。7月28、29日と行われたツイ
ンリンクもてぎでのテストでは早くもトップタイムを叩き出すというパフォーマン
スを見せつけている。一方、連勝したNo.25つちやMR2もこのところ舘信吾が好調な
だけにF3を飛び出してGTCでも過激な対決が見られそうな予感がする。
長い直線を持つ富士だけに、マシン的にはパワーのあるクルマが有利と言える。
そこで注目したいのがN.61テイボン・トランピオ・FTOだ。ストレートスピードで
は他車より一歩抜きん出ている。先の富士テストでも唯一の1分34秒台と非公式な
がらレコードを超えている。他にも幻の第2戦ポールシッターのNo.71シグマテック
911もパワー的には有利そうだ。そして、もう1台注目したいのがNo.7 RE雨宮マツ
モトキヨシRX7。第3戦仙台で久々の3位表彰台をゲットし、続く富士、もてぎで
のテストでも常に上位に顔を出している。今季導入したニューマシン、ニューエア
ロがようやく効果を発揮してきているようだ。
第2戦は中止というだけでなく、スタート時のアクシデントという後味の悪さを
残してしまった。それだけにドライバー、チーム・スタッフはじめGTC関係者すべ
てがこの第4戦への意気込みは相当なものだ。いい意味で"荒れた"レースで観客の
度肝を抜くスカッとしたレースを期待したい。
☆NEWS
第4戦富士に98ル・マンを快走したニッサンR390が登場!
レーシング・トラックのデモランも予定
GTC第4戦には、今年のル・マン24時間耐久レースで3位に入賞を果たしたニッ
サンR390GT1が登場。グランドスタンド裏にて展示される。そして、決勝日のピッ
トウォーク時には、富士スピードウェイをデモ走行するという。日本では目にする
ことができない日本のGT1マシンを間近に堪能するチャンスだ。
また、ヨーロッパでは人気の大型トラックのヘッド部分をレーシングマシンによ
るデモラン(9日ピットウォーク時)も予定されている。これは関東圏では初登
場で、大馬力の迫力ある走りをぜひ堪能してほしい。この他、GTC恒例の各エント
ラント・ガレージの公道チューニングカーによるデモランなど、第4戦富士 JAPAN
SPECIAL GT-CUPでは多彩な行事が予定されている。
Report by GTインサイドレポート班
☆'98AUTOBACS CUP GTC第4戦富士 エントリーリスト
[GT500] 21台
No. マシン ドライバー エントラント タイヤ
----------------------------------------------------------------------------
2 ZEXELスカイライン 鈴木亜久里 影山正彦 NISMO BS
3 ユニシアジェックススカイライン 長谷見昌弘 田中哲也 ハセミ・モータースポーツ BS
5 5ZIGEN SUPRA マーク・グーセン(B) 桧井保孝 TEAM 5ZIGEN DL
6 ESSO Tiger Supra ピエール・ラファネル(F) 高木真一 INGING BS
8 FET SPORTS SUPRA ワイン・ガードナー(AUS) 田中 実 TEAM POWER CRAFT BS
12 カルソニックスカイライン 星野一義 黒澤琢弥 TEAM IMPUL BS
13 エンドレスアドバンGTR 木下みつひろ 藤村満男 ENDLESS SPORTS YH
16 Castrol無限NSX 中子 修 道上 龍 Castrol無限 BS
18 TAKATA童夢無限NSX 金石勝智 山本勝巳 童夢レーシングチーム BS
23 ペンズオイル・ニスモGTR エリック・コマス(F) 影山正美 NISMO BS
30 綜警 PORSCHE 山田洋二 岡田秀樹 TEAM TAKE ONE BS
36 カストロール・トムス・スープラ 関谷正徳 ノルベルト・フォンタナ(RA) TOYOTA Castrol TEAM TOM'S DL
37 カストロール・トムス・スープラ 鈴木利男 ケルビン・バート(GB) TOYOTA Castrol TEAM TOM'S DL
38 FK/マッシモセルモスープラ 竹内浩典 野田英樹 TOYOTA TEAM CERUMO BS
39 デンソーサードスープラGT 土屋圭市 谷川達也 TOYOTA TEAM SARD YH
50 ARTAスカイライン 本山 哲 土屋武士 AUTOBACS RACING TEAM AGURI BS
55 STPタイサンバイパー 田嶋栄一 松田秀士 TEAM TAISAN with ADVAN YH
64 Mobil1 NSX 山西康司 トム・コロネル(NL) Mobil1 NAKAJIMA RACING BS
88 ウェディングディアブロGT1 和田 久 古谷直広 JLOC DL
100 RAYBRIG NSX 高橋国光 飯田 章 チーム国光 with MOONCRAFT BS
777 バルボリンディアブロDL 和田孝夫 杉山正巳 TEAM VALVOLINE DL
[GT300] 26台
No. マシン ドライバー エントラント タイヤ
----------------------------------------------------------------------------
7 RE雨宮マツモトキヨシRX7 山路慎一 松本晴彦 RE雨宮レーシング DL
9 スペックス大黒屋ぽるしぇ 羽根幸浩 河野尚裕 TEAM大黒屋 DL
10 アビリティポルシェ993GT2 麻生英彦 石川 朗 アビリティ YH
11 ムラウチカメイスカイライン 石森浩元 三浦雄一 エムファクトリーレーシングクラブ BS
15 ザナヴィシルビア 近藤真彦 青木孝行 NISMO YH
17 東京科芸専:REロードスター 野上敏彦 細野智行 KAGEISEN RACING TEAM DL
18 ウェッズスポーツセリカ 織戸 学 マッシミリアーノ・アンジェレッリ(I) RACING PROJECT BANDOH YH
21 ダンロップ-BP-BMW 一ツ山康 加藤寛規 HITOTSUYAMA RACING DL
24 ヒラノモータースポーツR32M 平野敏行 染葉輝彦 ヒラノモータースポーツ YH
25 つちやMR2 鈴木恵一 舘 信吾 TEAM TAISAN Jr. WITHつちや YH
44 アペックスDLモモコルセMR2 新田守男 ピーター・タンブレック(GB) アペックス DL
51 コブラポルシェ 石原将光 池谷勝則 コブラレーシングチーム YH
60 TOYOTA CAVALIER 佐藤久実 長島正興 KRAFT DL
61 ライボン・トランピオ・FTO 中谷明彦 原 貴彦 チーム・ライボン・ラリーアート TY
70 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋義三 パトリック・バン・スクート(B) TEAM GAIKOKUYA DL
71 シグマテック911 星野 薫 城内政樹 シグマテックレーシングチーム DL
72 オークラRX7 マーク・ポーター(NZ) 片山義美 オークラロータリーレーシング YH
77 クスコスバルインプレッサ 小林且雄 玉井秀幸 クスコレーシング YH
79 ナックウエストシルビア 杉山正典 青柳裕易 NAC WEST DL
81 ダイシンダンロップシルビア 福山英朗 大八木信行 TEAM DAISHIN DL
91 コーセイ&バーディー・セリカ 松永雅博 藤原靖久 ファーストレーシングチーム YH
117 ホイールショップALTA・RX-7 深沢寿裕 古在哲雄 アルタレーシングチーム DL
280 ADVANタルガスポーツNSX 大城 一 鈴木 守 NSX DREAM28 COMPETITION YH
355 イエローマジックF355GT 須賀宏明 大井貴之 YELLOW MAGIC YH
910 ナインテンポルシェ 余郷 敦 小林正吾 910 RACING DL
911 ナインテンPCJポルシェ 高橋規一 中島廣高 910 RACING DL
●エントリーは変更される可能性があります。
◎第4戦富士チケット購入のご案内
各種前売り券、好評発売中!!
下記のプレイガイドまたは販売店でお求めください
【入場料金】
前売り入場券 ●大人:5,250円●ペア:9,450円(土日2日間有効)
決勝当日券 ●大人:6,000円●中小学生:無料
予選当日券 ●大人:3,000円●中小学生:無料
パドックパス ●前売:15,000円(入場料込)●当日:10,000円(2日有効/入場料別)
駐車料金 ●4輪:1,000円●2輪:500円(当日のみ有効)
【チケット発売所】
チケットぴあ(03-5237-9999)/チケットセゾン(03-5990-9999)/
CNプレイガイド(03-5802-9999)/ローソン(関東地区)/
レーシングチケットセンター/赤木屋プレイガイド/丸井チケットぴあ/
神奈川交通営業所/富士スピードウエイ/Mr.クラフト(東京・恵比寿)/
NISMO(東京・大森)/IMPAL(東京・三鷹)/TOM'S(御殿場)他
*一部で取り扱っていないチケットもあります。
【お問い合わせ】
チケットインフォメーションダイアル(TEL:03-3409-2365/平日10:00-17:00)まで。
富士スピードウェイ(TEL 03-3216-5611)
☆タイムスケジュール
8月7日 練習走行
GTフリー走行1回目 9:10~10:30
GTフリー走行2回目 13:00~14:20
GTフリー走行3回目 15:20~16:40
8月8日 公式予選
GT予選1回目 10:30~11:30
C/SNC予選 11:50~12:10
マーチK11予選 12:30~12:50
GT予選2回目 14:40~15:40
F4予選 16:00~16:20
8月9日 決勝レース
GTフリー走行 8:30~ 9:00
C/SNC決勝 9:35~10:00(12周)
マーチK11決勝 10:35~11:00(10周)
ピットウォーク 11:10~12:10
F4決勝 12:35~13:05(15周)
GTウォームアップ 13:25~13:33
GT決勝スタート 14:20~ 56周(終了予定16:10)
☆テレビ放送
8月22日(土)16:00~17:15
テレビ東京系全国6局ネット
テレビ東京/テレビ大阪/テレビ愛知/テレビ北海道/テレビせとうち/
ティー・エックス・エヌ九州 *テレビ静岡でも放送予定
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
'98フォーミュラニッポン公式走行会が下記のとおりセントラルパークMINEサ
ーキットで行われる。レギュラーメンバー(ARTAは不参加)に加えて土屋武士が
2台目のGフォースを走らせる。
当日の入場料は500円。
日 時:8月12日(水) 10:00~12:00
14:00~16:00
8月13日(木) 10:00~12:00
14:00~16:00
場 所:セントラルパークMINEサーキット
また、第5回イムズモーターショー(福岡市天神イムズ)において、以下のと
おりFニッポンのPRが行われる。
8月11日(火)14:00~14:20/15:00~15:20 タカギB-1レーシングギャルズ
16:00~16:30 FNトークバトル ゲスト:玉中哲二選手
8月13日(木)17:00~17:30 Venus オンステージ
第5回公式走行会参加予定リスト
チーム 車番 ドライバー 車両
---------------------------------------------------------------------
SHIONOGI NOVA 1 影山正美 ローラT97-51 /無限MF308
2 R.ファーマン GフォースGF02/無限MF308
9 土屋武士 GフォースGF02/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
ASAHI KIKO 3 川本 篤 レイナード96D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
5ZIGEN 5 M.グーセン レイナード97D/無限MF308
6 脇阪薫一 レイナード96D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
LEMONed Le Mans 7 N.フォンタナ レイナード97D/無限MF308
8 本山 哲 レイナード97D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
COSMO OIL CERUMO 11 野田英樹 ローラT98-51 /無限MF308
12 飯田 章 ローラT96-52 /無限MF308
---------------------------------------------------------------------
JACCS MOONCRAFT 14 道上 龍 レイナード96D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
TMS 17 近藤真彦 レイナード97D/無限MF308
18 立川祐路 レイナード97D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
MAZIORA IMPUL 19 黒澤琢弥 ローラT98-51 /無限MF308
20 影山正彦 ローラT96-52 /無限MF308
---------------------------------------------------------------------
BE BRIDES 21 田中哲也 ローラT95-50 /無限MF308
22 石川 朗 レイナード94D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
KYOETSU STELLAR 35 (調整中) レイナード96D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
タカギB-1 36 玉中哲二 ローラT96-51 /無限MF308
---------------------------------------------------------------------
LEYJUN 62 柴原眞介 レイナード96D/無限MF308
63 OSAMU/古市 洋 レイナード95D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
PIAA NAKAJIMA 64 山西康司 レイナード97D/無限MF308
65 T.コロネル レイナード97D/無限MF308
---------------------------------------------------------------------
情報提供:日本レースプロモーション(JRP)
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***
(第7戦まで)
1998 3 4 5 5 6 7 8 8 9 10
Japan / / / / / / / / / /
Formula 3 22 19 17 31 14 5 2 16 6 4
Championship 鈴 筑 美 富 茂 鈴 菅 T 仙 鈴
Drivers-point 鹿 波 祢 士 木 鹿 生 I 台 鹿
Po-No-Driver----------Rd -1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
1 1 P.ダンブレック 9 4 9 9 6 9 8 54 54
2 2 加藤 寛規 4 9 6 6 3 0 0 28 28
3 7 舘 信吾 3 6 4 2 1 6 3 25 25
4 64 松田 次生 2 - 1 1 9 - 4 17 17
5 77 伊藤 大輔 6 3 0 4 0 3 1 17 17
6 55 金石 年弘 0 0 3 0 0 4 6 13 13
7 5 高木 真一 0 0 2 0 4 0 0 6 6
8 4 R.ヴィルタネン - 0 0 3 0 - - 3 3
9 9 谷川 達也 0 2 0 0 0 0 0 2 2
9 38 平野 功 0 0 0 0 2 0 0 2 2
9 17 黒沢 治樹 0 0 0 0 0 2 0 2 2
9 16 R.デルフラー 0 0 0 0 DNS 0 2 2 2
13 14 S.マルティノ 1 - - - - 1 0 2 2
14 8 藤原 靖久 0 1 0 0 0 0 0 1 1
33 井出 有司 0 0 0 0 0 0 0 0 0
18 密山 祥吾 0 0 0 0 0 0 0 0 0
25 長島 正興 0 0 0 0 0 0 0 0 0
15 歌川 拓 0 0 0 0 0 0 DNQ 0 0
53 五味 康隆 0 DNS 0 0 0 0 0 0 0
51 清水 剛 0 0 0 0 0 0 - 0 0
6 松浦 佑亮 - - 0 0 0 0 0 0 0
66 関 昌之 0 - - 0 0 - 0 0 0
39 水谷 竜也 0 - 0 - - 0 - 0 0
24 静間 大典 0 - - 0 - - - 0 0
39 徳田 照幸 - - - 0 - 0 - 0 0
6 佐藤 琢磨 0 - - - - - - 0 0
19 佐々木 孝太 0 - - - - - - 0 0
24 佐藤 雅洋 0 - - - - - - 0 0
24 山田 英雄 - 0 - - - - - 0 0
27 三沢 伸輔 - - 0 - - - - 0 0
24 蔵本 信之 - - 0 - - - - 0 0
24 辻 孝壽 - - - - - 0 - 0 0
61 荒 聖治 - - - - - - 0 0 0
51 千田 富之 - - - - - - 0 0 0
26 入江 克己 - - - - - - 0 0 0
30 赤塚 大典 - - - - - - 0 0 0
***************************************************************************
* 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦中ベスト7戦(70%)有効ポイント制
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
(第6戦まで)
1998 4 5 5 6 7 8 8 9 10 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula Nippon 19 17 31 14 05 02 30 20 18 29
Championship 鈴 美 富 茂 鈴 菅 富 美 富 鈴
Drivers-point 鹿 祢 士 木 鹿 生 士 祢 士 鹿
Po -No ----Driver ------Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 ---総合P
1 8 本山 哲 0 10 10 6 0 3 29
2 1 影山 正美 6 0 0 4 4 10 24
3 20 影山 正彦 10 0 0 0 10 0 20
4 56 脇阪 寿一 0 6 0 10 3 0 19
5 55 金石 勝智 3 2 6 0 0 0 11
6 5 M.グーセン 1 3 0 0 6 0 10
7 11 野田 英樹 2 0 2 1 0 4 9
8 65 T.コロネル 0 1 0 3 2 2 8
9 14 道上 龍 0 4 3 0 0 0 7
10 2 R.ファーマン 0 0 0 0 0 6 6
11 7 N.フォンタナ 4 0 1 0 0 0 5
12 19 黒澤 琢弥 0 0 4 0 0 0 4
13 18 立川 祐路 - - 0 2 0 0 2
14 64 松田 次生 - - - - 1 - 1
14 64 山西 康司 0 0 0 0 - 1 1
3 川本 篤 0 0 0 0 0 0 0
21 田中 哲也 0 0 0 0 0 0 0
62 柴原 眞介 0 0 0 0 0 0 0
17 近藤 真彦 0 0 0 0 0 0 0
6 脇阪 薫一 0 0 0 0 0 0 0
36 玉中 哲二 0 0 0 0 0 0 0
22 石川 朗 - - 0 0 0 0 0
63 OSAMU 0 - - 0 0 0 0
12 飯田 章 - - 0 0 - 0 0
37 山田 政夫 - 0 0 0 DNQ - 0
18 高橋 毅 0 0 - - - - 0
63 大西 太一郎 - 0 0 - - - 0
35 惣田 季靖 0 - - - - - 0
**************************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
* 予選通過基準タイム(110%)
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
全日本F3選手権シリーズ 第7戦 決勝結果
スポーツランドSUGO・8月2日(日)
伊藤大輔、スタートダッシュ実らず。6位入賞。
F3の決勝レースは、この日の最終レースとして組まれていた。天候は朝か
ら土砂降り。ウエットレースの経験が極端に少ない伊藤大輔にとっては、厳し
い展開になりそうだった。最終レースということで、雨が上がるかもしれない
と期待もしていたが、結局その願いもむなしくウエットレースとなってしまっ
た。
今年3回目のフロントロウからのスタート。伊藤は抜群のダッシュを見せ、
ダンブレック選手を1コーナーでとらえる。サイドバイサイドのまま1コーナ
ーに進入したが、この争いはインをキープしていたダンブレック選手に軍配が
上がる。その直後、伊藤は3番手に上がった金石選手にもパスされ、苦しい展
開となる。この時点で雨は止んでおり、路面が乾いていくとみた我々は浅溝の
レインにグリッド上で交換。まだ序盤はヘビーウエット状態で苦戦を強いられ
るのは当然といえ、序盤戦をいかに踏みとどまって後半の追い上げにつなげる
かだった。しかし、レースはこちらの思惑通りには進まなかった。4番手をキ
ープし追撃のチャンスをうかがっていた伊藤は、6周目にデルファー選手にパ
スされたもののぴたりとデルファー選手をマーク。路面も乾きはじめ、ペース
も徐々に上がってきた。その時点でトップとの差は約8秒。まだ追撃のチャン
スは残っていた。しかし、デルファー選手とテール・ツー・ノーズの争いを展
開していた二人に、今度は後続が追いつめてきた。そして、20周目に痛恨の
ミスからバランスを崩した隙に、松田選手、荒選手にパスされる。22周目に
は荒選手を抜き返すものの、追い上げはそれまで。6位でフィニッシュとなっ
た。これで、今回優勝を遂げたダンブレック選手のシリーズ優勝が決定した。
伊藤大輔
「ウォームアップで履いたタイヤじゃなかったので、序盤戦はつらかった。も
っと踏ん張って後半戦につなげたかったけれど、ペースを思うようにあげられ
なかった。もっと早い段階でデルファー選手を抜けたとすれば、後半に追撃さ
れることがなかった。もっと練習して次も頑張ります。」
百田義弘監督
「序盤戦の踏ん張りがききませんでした。デルファー選手をなんとか抑えて後
半勝負にすれば、もっとチャンスはあった。まだまだですね、ウエットは。た
だ、もてぎ戦と比べるとドライバーとしての進歩も見られた。それが収穫。ま
だまだ勉強中ということです。」
深尾栄一チームマネージャー
「周りの状況を見ると、今日はシリーズでランクアップする大きなチャンスだ
ったのですが、逆に窮地に追い込まれてしまった。残りは3戦。チャンピオン
はトムスのダンブレック選手に持っていかれてしまいましたが、なんとかシリ
ーズ2位、そして、マカオグランプリの出場権利を得られるよう頑張りま
す。」
SKILL SPEED 深尾栄一
全日本F3選手権第7戦 SportsLandSUGO-RIJ-(1998-08-02)ProvisionalRace-Results
For All Japan Formula 3 Championship Rd.7 SUGO(J) : 3.704256km
Weather:Cloudy/Rain Course:Wet
P--No.Driver---------Car------------------ Lap-GoalTime----
1 1 P.ダンブレック Dallara F398/3S-GE 25 42'43.762
2 55 金石 年弘 Dallara F398/MF204B 25 - 0.261
3 64 松田 次生 Dallara F397/MF204B 25 - 4.330
4 7 舘 信吾 Dallara F398/3S-GE 25 - 5.932
5 16 R.デルフラー Dallara F397/3S-GE 25 - 9.495
6 77 伊藤 大輔 Dallara F397/MF204B 25 - 9.928
7 61 荒 聖治 Dallara F398/3S-GE 25 - 10.305
8 25 長島 正興 Dallara F397/3S-GE 25 - 24.007
9 38 平野 功 Dallara F398/3S-G 25 - 24.586
10 18 密山 祥吾 Dallara F397/4G-93 25 - 27.061
11 51 千田 富之 Dallara F397/4G-93 25 - 31.096
12 9 谷川 達也 Dallara F397/3S-GE 25 - 46.824
13 33 井出 有治 Dallara F396/3S-GE 25 - 57.197
14 30 赤塚 大典 Dallara F397/3S-GE 25 - 57.791
15 66 関 昌之 Dallara F395改/MF204B 25 - 1'19.750
16 26 入江 克己 Dallara F396/MF204B 24 - 1 Lap
17 17 黒澤 治樹 Dallara F397/MF204B 23 - 2 Laps
18 8 藤原 靖久 Dallara F398/3S-GE 22 - 3 Laps
---------------------以上完走----------------------------------
6 松浦 佑亮 Dallara F398/MF204B 13 - 12 Laps
5 高木 真一 Dallara F397/3S-GE 12 - 13 Laps
53 五味 康隆 Martin MK73/3S-GE 10 - 15 Laps
4 S.マルティノ Dallara F397/3S-GE 6 - 19 Laps
2 加藤 寛規 Dallara F398/MF204B 3 - 22 Laps
---------------------------------------------------------------
Best Lap #64 松田 次生 1'33.952 23/25 141.938 km/h
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
トムスの招聘した刺客ピーター・ダンブレック5勝目!
3戦を残してシリーズチャンピオン決定!
天気予報どおり、Fニッポン決勝中の雨が嘘のように天候は回復に向かいつつ
ある。雨は上がり空も明るくなってきた。コースは依然ウェットだが、決勝前の
フリー走行でラインは乾きつつある。
午後4時32分、水しぶきをあげてスタート。
このレースに勝てばシリーズチャンピオンの決まる#1ダンブレックが、やや
出遅れたもののトップを守って1コーナーをクリア。2位に浮上した#55金石を
頭とする後続との差を早くも開きはじめる。
2周目1コーナー、#7舘が#55金石をかわして2位に上がると、#1ダンブ
レックとの差を詰めはじめる。
3周目2コーナー、シリーズ2位の5位#2加藤がコースオフ。リタイア。
#1ダンブレック、#7舘のコンビは3位#金石以下を大きく引き離していく。
5周目順位(Top10)
#1-#7-#55-#77-#16-#8-#61-#6-#25-#4
8周目、2コーナーコース上で止まったマシンを排除するため、セーフィティ
カーが入り各車の差は一気に縮まる。
10周終了時、残り15周でレース再開。
11周目、#6松浦、馬の背でコースオフ。復帰するが順位大きく落とす。
予選14位と不本意なスタート順位だった#64松田がトップを上回るペースで追
い上げている。
15周目順位(Top10)
#1-#7-#55-#16-#77-#8-#61-#64-#25-#38
トップ3車の間隔はそれぞれ1秒で等間隔。動きはない。
18周目、#64松田6位に浮上。
21周目、勢いづく#64松田、#61荒がレインボーコーナーで立て続けに#77伊
藤をパス。
22周目、#64松田は#16デルフラーを馬の背でパス。#61荒もSPコーナーで
#16の前に出ようとするがコースオフし、順位を下げる。
23周目、3位#55金石が#7舘にアタックをかける。
24周目、レインボーコーナーで#55金石に抜かれた#7舘が再度抜き変えそう
としてスピン。#64松田にも先行を許す。
#55金石はトップ#1ダンブレックに迫るが僅かに届かず。ダンブレックのシ
リーズチャンピオン決定!
●レース結果(暫定)Top10
P--No.Driver---------Car------------------ Lap-Behind-
1 1 P.ダンブレック Dallara F398/3S-GE 25
2 55 金石 年弘 Dallara F398/MF204B 25 - 0.2
3 64 松田 次生 Dallara F397/MF204B 25 - 4.0
4 7 舘 信吾 Dallara F398/3S-GE 25 - 1.6
5 16 R.デルフラー Dallara F397/3S-GE 25 - 3.5
6 77 伊藤 大輔 Dallara F397/MF204B 25 - 0.4
7 61 荒 聖治 Dallara F398/3S-GE 25 - 0.3
8 25 長島 正興 Dallara F397/3S-GE 25 -13.7
9 38 平野 功 Dallara F398/3S-G 25 - 0.5
10 18 密山 祥吾 Dallara F397/4G-93 25 - 2.4
(遅れタイムは前車との差)
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
F-Nippon選手権第6戦 SportsLandSUGO-RIJ-(1998-08-02)ProvisionalRace-Results
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.6 SUGO(J) : 3.704256km
Weather:Rain Course:Wet
P--No.Driver-------Team--------------Car-------------- Lap-GoalTime----
1 1 影山 正美 SHIONOGI NOVA Lola T97-51/MF308 54 1:34'08.018
2 2 R.ファーマン SHIONOGI NOVA Lola T96-51/MF308 54 - 27.694
3 11 野田 英樹 COSMO OIL CERUMO Lola T98-51/MF308 54 - 46.742
4 8 本山 哲 LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 54 - 55.620
5 65 T.コロネル PIAA NAKAJIMA Reynard 97D/MF308 54 - 1'18.210
6 64 山西 康司 PIAA NAKAJIMA Reynard 97D/MF308 54 - 1'18.961
7 55 金石 勝智 ARTA Lola T98-51/MF308 53 - 1 Lap
8 17 近藤 真彦 TMS Reynard 97D/MF308 53 - 1 Lap
9 12 飯田 章 COSMO OIL CERUMO Lola T96-52/MF308 53 - 1 Lap
10 22 石川 朗 BE BRIDES Reynard 94D/MF308 51 - 3 Laps
11 21 田中 哲也 BE BRIDES Lola T95-50/MF308 51 - 3 Laps
12 6 脇阪 薫一 5ZIGEN Reynard 96D/MF308 50 - 4 Laps
13 63 OSAMU LEYJUN Reynard 97D/MF308 49 - 5 Laps
-------------------以上完走----------------------------------------------
14 道上 龍 JACCS MOONCRAFT Reynard 96D/MF308 47 - 7 Laps
20 影山 正彦 MAZIORA IMPUL Lola T96-52/MF308 46 - 8 Laps
56 脇阪 寿一 ARTA Lola T97-51/MF308 39 - 15 Laps
18 立川 祐路 TMS Reynard 97D/MF308 22 - 32 Laps
3 川本 篤 ASAHI KIKO Reynard 96D/MF308 20 - 34 Laps
7 N.フォンタナ LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 16 - 38 Laps
19 黒澤 琢弥 MAZIORA IMPUL Lola T98-51/MF308 15 - 39 Laps
62 柴原 眞介 LEYJUN Reynard 96D/MF308 11 - 43 Laps
36 玉中 哲二 TAKAGI B-1 RACING Lola T96-51/MF308 9 - 45 Laps
5 M.グーセン 5ZIGEN Reynard 97D/MF308 7 - 47 Laps
-------------------------------------------------------------------------
Best Lap #1 影山 正美 1'28.842 7/54 150.102km/h
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
影山正美、悪コンディションのレースでトップフォーミュラ初優勝!
ファーマン2位で、シオノギノバチーム1-2フィニッシュ!
一時は回復の兆しを見せた天候だったが、決勝スタート時刻が近づくにしたが
って再び悪化。大粒の雨が落ち路面を濡らす。ところが、その後雨足が弱まった
ため、各チームはタイヤ選択に頭を悩ますことになった。
上位車のタイヤ選択は以下のとおり。
1 影山 正美 SHIONOGI NOVA ヘビーレイン
20 影山 正彦 MAZIORA IMPUL ヘビーレイン
8 本山 哲 LEMONed Le Mans ライトレイン
11 野田 英樹 COSMO OIL CERUMO ヘビーレイン
7 N.フォンタナ LEMONed Le Mans ライトレイン
5 M.グーセン 5ZIGEN ヘビーレイン
56 脇阪 寿一 ARTA ヘビーレイン
19 黒澤 琢弥 MAZIORA IMPUL ライトレイン
12 飯田 章 COSMO OIL CERUMO ヘビーレイン
14 道上 龍 JACCS MOONCRAFT ライトレイン
雨は再度強くなり、コンディションの変化、タイヤ選択でレースは全く予想で
きない状況となった。
予定より遅れて、午後1時42分フォーメイションスタート。この間にも雨足
は益々強くなっている。コンディションの悪化でセーフィティカーを入れローリ
ングの後スタートとなるようだが、コントロールラインに戻った11野田は、コッ
クピットからスタートは無理とのアピールをしている。
#3川本がコースオフ。ピットインした後、コース復帰。
ローリング3周目、#55金石がピットイン。タイヤをライトからヘビーレイン
に交換。
ローリング4周目、#12飯田もタイヤをヘビーレインに交換。雨はやや小降り
になってきたが路面はヘビーウェット。
ローリング6周目に入って、セーフィティカーの回転灯が消えた。
ローリング6周を終えスタート!#1正美がうまいスタートで後続との差を広
げる。その後もトップの優位性をいかして逃げる。
7周目、#21田中スピン。#5グーセン最終コーナーでコースアウトリタイア。
10周を過ぎて、3位の#8本山が2位#20影山に迫っている。#20影山のペー
スが上がらない。トップ#1影山はどんどん差を広げる。
14周目、4位#11野田が馬の背でコースオフ。最終コーナーで2位#20影山が
スピン!両者コースに戻るが順位を落とす。
●15周目順位(Top10)
P--No.Driver-------Team--------------Car-------------- Behind---
1 1 影山 正美 SHIONOGI NOVA Lola T97-51/MF308
2 8 本山 哲 LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 - 15.9
3 7 N.フォンタナ LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 - 6.3
4 56 脇阪 寿一 ARTA Lola T97-51/MF308 - 3.0
5 19 黒澤 琢弥 MAZIORA IMPUL Lola T98-51/MF308 - 3.5
6 2 R.ファーマン SHIONOGI NOVA Lola T96-51/MF308 - 0.9
7 14 道上 龍 JACCS MOONCRAFT Reynard 96D/MF308 - 2.1
8 11 野田 英樹 COSMO OIL CERUMO Lola T98-51/MF308 - 5.0
9 18 立川 祐路 TMS Reynard 97D/MF308 - 1.1
10 65 T.コロネル PIAA NAKAJIMA Reynard 97D/MF308 - 4.2
(遅れタイムは前車との差)
16周目、#19黒澤、最終コーナーでコースアウト。グラベルストップ。
17周目、#7フォンタナ、3コーナーでコースアウト。
雨は降り続き、ライトレインを選択した車はかなり辛そうだが、#8本山、#
14道上は踏ん張っている。
23周目、#56脇坂が2位#8本山の背後に迫り、最終コーナーでインからパス。
#8本山は#2ファーマンにも抜かれ、我慢できずピットイン。タイヤをヘビー
レインに交換。7位走行の#18立川が最終コーナーでコースオフ。リタイア。
26周目、#2ファーマンが速い!2位#56脇坂の背後に迫った。が、周回遅れ
の#12飯田に引っ掛かり再度差が開く。
29周目、S字進入で、#2ファーマンが#56脇坂を抜いて2位へ。これでシオ
ノギ・ノバの1-2態勢。
●30周目順位(Top10)
P--No.Driver-------Team--------------Car-------------- Behind---
1 1 影山 正美 SHIONOGI NOVA Lola T97-51/MF308
2 2 R.ファーマン SHIONOGI NOVA Lola T96-51/MF308 - 30.9
3 56 脇阪 寿一 ARTA Lola T97-51/MF308 - 6.1
4 14 道上 龍 JACCS MOONCRAFT Reynard 96D/MF308 - 11.2
5 11 野田 英樹 COSMO OIL CERUMO Lola T98-51/MF308 - 10.3
6 65 T.コロネル PIAA NAKAJIMA Reynard 97D/MF308 - 11.9
7 64 山西 康司 PIAA NAKAJIMA Reynard 97D/MF308 - 5.8
8 8 本山 哲 LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 - 1.9
9 20 影山 正彦 MAZIORA IMPUL Lola T96-52/MF308 - 3.5
10 17 近藤 真彦 TMS Reynard 97D/MF308 - 26.0(-1Lap)
(遅れタイムは前車との差)
32周目、タイヤチェンジした#8本山がペースアップし#64山西を、33周目に
#65コロネルを立て続けにパス。他を大幅に上回るペースで更に上位を窺う。
38周目、順位を落としていた#17近藤がスピン。
39周目、怒濤の追い上げを見せていた#8本山がヘアピン進入でコースアウト。
すぐにコースに戻るが、前車との差は広がってしまった。
40周目、#56脇坂、最終コーナーでコースアウト。スポンジバリアにクラッシュ
し、リタイア。#20影山もコースオフ。何か不具合があるらしくピットイン。タイ
ヤを交換してコース復帰。
40周を過ぎて上位陣各車のタイムは安定。間隔は一定となりレースは膠着状態。
●45周目順位(Top10)
P--No.Driver-------Team--------------Car-------------- Behind---
1 1 影山 正美 SHIONOGI NOVA Lola T97-51/MF308
2 2 R.ファーマン SHIONOGI NOVA Lola T96-51/MF308 - 28.1
3 14 道上 龍 JACCS MOONCRAFT Reynard 96D/MF308 - 7.7
4 11 野田 英樹 COSMO OIL CERUMO Lola T98-51/MF308 - 13.6
5 8 本山 哲 LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 - 14.5
6 65 T.コロネル PIAA NAKAJIMA Reynard 97D/MF308 - 14.9
7 64 山西 康司 PIAA NAKAJIMA Reynard 97D/MF308 - 1.8
8 6 脇阪 薫一 5ZIGEN Reynard 96D/MF308 - 1 Lap
9 55 金石 勝智 ARTA Lola T98-51/MF308 - 1 Lap
10 17 近藤 真彦 TMS Reynard 97D/MF308 - 1 Lap
(遅れタイムは前車との差)
48周目、ライトレインタイヤで唯一人踏ん張っていた3位#14道上がハイポイ
ント立ち上がりでスピ~ン。エンジンストップでリタイア。
50周目、12位を走っていた#20影山コースアウト。マシン降りる。
52周目、7位#6脇坂、3位#11野田コースアウト。#11野田は順位を落とさ
ずコースに戻る。
#1影山正美、右手を高々と挙げチェッカー。荒れたコンディションのレース
を制しトップフォーミュラ初優勝!
●レース暫定結果(54周)(Top10)
P--No.Driver-------Team--------------Car-------------- Behind---
1 1 影山 正美 SHIONOGI NOVA Lola T97-51/MF308
2 2 R.ファーマン SHIONOGI NOVA Lola T96-51/MF308 - 27.6
3 11 野田 英樹 COSMO OIL CERUMO Lola T98-51/MF308 - 19.0
4 8 本山 哲 LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 - 8.8
5 65 T.コロネル PIAA NAKAJIMA Reynard 97D/MF308 - 22.5
6 64 山西 康司 PIAA NAKAJIMA Reynard 97D/MF308 - 0.7
7 55 金石 勝智 ARTA Lola T98-51/MF308 - 1 Lap
8 17 近藤 真彦 TMS Reynard 97D/MF308 - 1 Lap
9 12 飯田 章 COSMO OIL CERUMO Lola T96-52/MF308 - 1 Lap
10 22 石川 朗 BE BRIDES Reynard 94D/MF308 - 3 Laps
(遅れタイムは前車との差)
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
全日本F3選手権シリーズ 第7戦 予選結果
スポーツランドSUGO・8月1日(土)
伊藤大輔、3戦連続フロントロウをゲット。
関東以西では梅雨明け宣言が出されたものの、東北地方はまだ梅雨前線が残
り、木曜日から不安定なコンディションだった。予選当日の土曜日も状況には
大差なく、雨はやんでいるものの曇り空。午前のセッションではスリックタイ
ヤで臨めたものの、まだ少し濡れている状態だった。午後の予選の時間になる
と、路面は完全ドライとなった。完全ドライのセッションは、今回が初めてと
言えセッティングがコンディションにマッチしているか不安が残りながらの予
選となった。
いつものようにウエイティングに入り、残り20分を過ぎた頃、シリーズ上位
グループはほぼ同じタイミングでコースイン。勝負は終盤の各車タイヤ交換し
たあとのラスト10分となった。その時点で、伊藤大輔は3番手。前にはシリ
ーズリーダーのダンブレック選手とシリーズ3番手の舘選手。このトヨタ勢を
なんとしてでもうっちゃる必要があった。特に舘選手(1分21秒107)と
のタイム差は、わずかコンマ1秒。この差だけで1列目を逃すわけにはいかな
い。ラスト8分でタイヤ交換を終え、最後のアタックに入った伊藤は1分21
秒130をマークし0.023秒差まで迫る。そして、次のラップに1分21秒
050をマークし、ついに2番手に浮上。ラスト2周できるアタックの標的を
ダンブレック選手に切り替える。彼との差は、コンマ3秒。一気に仕留めたい
ところだ。しかし最後のアタック中の最終コーナーにおいて、スピンアウトし
ていたマシンがコースによろよろと復帰。ちょうど同コーナーにさしかかって
いた伊藤はアクセルをゆるめざるを得なくなってしまいタイムアップならなか
った。
ポールポジションは取り逃がしたものの、これで3戦連続でフロントロウをゲ
ット。今度こそ表彰台の最上段を狙う。
伊藤大輔
「悔しいですね。最後のアタックでは、最終コーナーまでうまく走れていたと
思う。あれさえなかったらピーターのタイムを抜けるか肉薄できたと思う。明
日もシビアなレースになるでしょうが、戦い抜いて優勝を狙います。」
百田義弘監督
「マシンのセッティングを途中で変えたのも少し影響したかもしれません。た
だ、一列目と二列目では雲泥の差があるので、まずはほっとしてもいます。明
日は今シーズンのベストレースをしてほしいですね。」
深尾栄一チームマネージャー
「取り巻く状況が厳しい中、スタッフも大輔も最良の仕事をしていると思いま
す。3戦連続でフロントロウをとれたのも、その一つの証明だと思います。明
日のシビアなレースとなるでしょうが、スキルの根性、大輔の根性を見せつけ
るようなレースをしたいですね。」
SKILL SPEED 深尾栄一
8月2日(日)、影山兄弟のフロントロー独占に沸いた予選日から一夜明けた
スポーツランドSUGOは雨。
午前8時10分から行われた朝のフリー走行は、開始早々霧がサーキットを包
みだし一旦中断。8時27分再開したが、強くなる雨に足をすくわれスピン、コ
ースオフするマシンが続出。それでも決勝も同様のコンディションが予想される
ため、各ドライバーは精力的に走行を続けた。
天気予報によると夕方には雨はあがるとのことだが、標高の高いサーキットで
は霧も絡んで今日一日不順な天候が続きそうだ。
F-Nippon選手権第6戦 Sports Land SUGO-RIJ-(1998-08-02) Free Practice-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.6 SUGO(J) : 3.704256km
Weather:Rain Course:Wet
P--No.Driver-------Team--------------Car-------------- Best-LapT-km/h---
1 19 黒澤 琢弥 MAZIORA IMPUL Lola T98-51/MF308 1'30.210 147.825
2 56 脇阪 寿一 ARTA Lola T97-51/MF308 1'30.669
3 7 N.フォンタナ LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 1'31.274
4 18 立川 祐路 TMS Reynard 97D/MF308 1'31.438
5 65 T.コロネル PIAA NAKAJIMA Reynard 97D/MF308 1'31.597
6 55 金石 勝智 ARTA Lola T98-51/MF308 1'31.984
7 14 道上 龍 JACCS MOONCRAFT Reynard 96D/MF308 1'32.105
8 1 影山 正美 SHIONOGI NOVA Lola T97-51/MF308 1'32.173
9 20 影山 正彦 MAZIORA IMPUL Lola T96-52/MF308 1'32.624
10 11 野田 英樹 COSMO OIL CERUMO Lola T98-51/MF308 1'32.641
11 3 川本 篤 ASAHI KIKO Reynard 96D/MF308 1'33.044
12 64 山西 康司 PIAA NAKAJIMA Reynard 97D/MF308 1'33.514
13 21 田中 哲也 BE BRIDES Lola T95-50/MF308 1'33.605
14 12 飯田 章 COSMO OIL CERUMO Lola T96-52/MF308 1'33.870
15 6 脇阪 薫一 5ZIGEN Reynard 96D/MF308 1'35.380
16 62 柴原 眞介 LEYJUN Reynard 96D/MF308 1'35.657
17 36 玉中 哲二 TAKAGI B-1 RACING Lola T96-51/MF308 1'35.806
18 17 近藤 真彦 TMS Reynard 97D/MF308 1'35.856
19 22 石川 朗 BE BRIDES Reynard 94D/MF308 1'36.829
20 2 R.ファーマン SHIONOGI NOVA Lola T96-51/MF308 1'37.400
21 5 M.グーセン 5ZIGEN Reynard 97D/MF308 1'48.671
22 8 本山 哲 LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 1'49.018
63 OSAMU LEYJUN Reynard 97D/MF308 計測できず
-------------------------------------------------------------------------
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
影山正美、兄弟対決を制し逆転で初ポール!
8月1日(土)、午後3時20分から、予選上位6人による決勝グリッドを決
めるスペシャルステージ(SS)が行われた。
4人目のアタッカー#1影山正美が予選タイムを大きく上回る1分10秒台を叩
き出しトップに躍り出ると、最後のアタッカー#20影山正彦を抑えて初のポール
ポジションを獲得。
明日の決勝は、兄弟がフロントローからスタートすることになった。
---No.Driver-------Team--------------Car-------------- Best-LapT-
#11 野田 英樹 COSMO OIL CERUMO Lola T98-51/MF308 1'12.693
1'12.224
1'11.730 *
-----------------------------------------------------------------
# 5 M.グーセン 5ZIGEN Reynard 97D/MF308 1'14.236
1'12.836
野田を上回れず。 1'12.065 *
-----------------------------------------------------------------
# 7 N.フォンタナ LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 1'13.639
1'11.962 *
ピットエンドランプ無視でベストタイム削除 (1'11.498)
-----------------------------------------------------------------
# 1 影山 正美 SHIONOGI NOVA Lola T97-51/MF308 1'12.047
1'11.081
予選を上回る10秒台! 1'10.689 *
-----------------------------------------------------------------
# 8 本山 哲 LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 1'12.242
1'11.440 *
10秒台に入れることは出来ず。ポジションダウン 1'11.540
-----------------------------------------------------------------
#20 影山 正彦 MAZIORA IMPUL Lola T96-52/MF308 1'11.987
1'11.047
トップ死守できず 1'10.721 *
-----------------------------------------------------------------
F-Nippon選手権第6戦 Sports Land SUGO-RIJ-(1998-08-01) Qualify-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.6 SUGO(J) : 3.704256km
Weather:Cloudy Course:Dry
P--No.Driver-------Team--------------Car-------------- Best-LapT-km/h---
1 1 影山 正美 SHIONOGI NOVA Lola T97-51/MF308 1'10.689 188.648
2 20 影山 正彦 MAZIORA IMPUL Lola T96-52/MF308 1'10.721
3 8 本山 哲 LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 1'11.440
4 11 野田 英樹 COSMO OIL CERUMO Lola T98-51/MF308 1'11.730
5 7 N.フォンタナ LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 1'11.962
6 5 M.グーセン 5ZIGEN Reynard 97D/MF308 1'12.065
------------------------------------------------------------------------
7 56 脇阪 寿一 ARTA Lola T97-51/MF308 1'11.453
8 19 黒澤 琢弥 MAZIORA IMPUL Lola T98-51/MF308 1'11.558
9 12 飯田 章 COSMO OIL CERUMO Lola T96-52/MF308 1'11.594
10 14 道上 龍 JACCS MOONCRAFT Reynard 96D/MF308 1'11.611
11 2 R.ファーマン SHIONOGI NOVA Lola T96-51/MF308 1'11.633
12 55 金石 勝智 ARTA Lola T98-51/MF308 1'11.717
13 18 立川 祐路 TMS Reynard 97D/MF308 1'11.971
14 65 T.コロネル PIAA NAKAJIMA Reynard 97D/MF308 1'12.011
15 17 近藤 真彦 TMS Reynard 97D/MF308 1'12.217
16 64 山西 康司 PIAA NAKAJIMA Reynard 97D/MF308 1'12.324
17 21 田中 哲也 BE BRIDES Lola T95-50/MF308 1'12.728
18 6 脇阪 薫一 5ZIGEN Reynard 96D/MF308 1'12.884
19 3 川本 篤 ASAHI KIKO Reynard 96D/MF308 1'13.139
20 22 石川 朗 BE BRIDES Reynard 94D/MF308 1'13.358
21 62 柴原 眞介 LEYJUN Reynard 96D/MF308 1'13.434
22 36 玉中 哲二 TAKAGI B-1 RACING Lola T96-51/MF308 1'15.804
23 63 OSAMU LEYJUN Reynard 97D/MF308 1'17.296
-------------------------------------------------------------------------
*上位6台はSSのタイム
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
全日本F3選手権第7戦 Sports Land SUGO-RIJ-(1998-08-01) Qualify-Session
For All Japan Formula 3 Championship Rd.7 SUGO(J) : 3.704256km
Weather:Cloudy Course:Dry
P--No.Driver---------Car---------------------Best-LapT-km/h---
1 1 P.ダンブレック Dallara F398/3S-GE 1'20.658 165.332
2 77 伊藤 大輔 Dallara F397/MF204B 1'21.050
3 7 舘 信吾 Dallara F398/3S-GE 1'21.107
4 6 松浦 佑亮 Dallara F398/MF204B 1'21.470
5 55 金石 年弘 Dallara F398/MF204B 1'21.538
6 2 加藤 寛規 Dallara F398/MF204B 1'21.575
7 4 S.マルティノ Dallara F397/3S-GE 1'21.686
8 8 藤原 靖久 Dallara F398/3S-GE 1'21.782
9 16 R.デルフラー Dallara F397/3S-GE 1'21.790
10 61 荒 聖治 Dallara F398/3S-GE 1'21.942
11 9 谷川 達也 Dallara F397/3S-GE 1'21.957
12 17 黒澤 治樹 Dallara F397/MF204B 1'22.261
13 25 長島 正興 Dallara F397/3S-GE 1'22.274
14 64 松田 次生 Dallara F397/MF204B 1'22.330
15 38 平野 功 Dallara F398/3S-G 1'22.460
16 5 高木 真一 Dallara F397/3S-GE 1'22.703
17 33 井出 有治 Dallara F396/3S-GE 1'22.811
18 18 密山 祥吾 Dallara F397/4G-93 1'22.818
19 53 五味 康隆 Martin MK73/3S-GE 1'22.906
20 51 千田 富之 Dallara F397/4G-93 1'24.167
21 66 関 昌之 Dallara F395改/MF204B 1'25.703
22 26 入江 克己 Dallara F396/MF204B 1'28.436
23*30 赤塚 大典 Dallara F397/3S-GE 計測できず
******************** D.N.Q.************************************
15 歌川 拓 Dallara F397/3S-GE 出走せず
---------------------------------------------------------------
* #30はF3統一規則第3章第24条8により決勝レースへの出走を認める
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
全日本F3選手権第7戦 Sports Land SUGO-RIJ-(1998-08-01) Qualify-Session
For All Japan Formula 3 Championship Rd.7 SUGO(J) : 3.704256km
Weather:Cloudy Course:Dry
P--No.Driver---------Car---------------------Best-LapT-km/h---
1 1 P.ダンブレック Dallara F398/3S-GE 1'20.658 165.332
2 77 伊藤 大輔 Dallara F397/MF204B 1'21.050
3 7 舘 信吾 Dallara F398/3S-GE 1'21.107
4 6 松浦 佑亮 Dallara F398/MF204B 1'21.470
5 55 金石 年弘 Dallara F398/MF204B 1'21.538
6 2 加藤 寛規 Dallara F398/MF204B 1'21.575
7 4 S.マルティノ Dallara F397/3S-GE 1'21.686
8 8 藤原 靖久 Dallara F398/3S-GE 1'21.782
9 16 R.デルフラー Dallara F397/3S-GE 1'21.790
10 61 荒 聖治 Dallara F398/3S-GE 1'21.942
11 9 谷川 達也 Dallara F397/3S-GE 1'21.957
12 17 黒澤 治樹 Dallara F397/MF204B 1'22.261
13 25 長島 正興 Dallara F397/3S-GE 1'22.274
14 64 松田 次生 Dallara F397/MF204B 1'22.330
15 38 平野 功 Dallara F398/3S-G 1'22.460
16 5 高木 真一 Dallara F397/3S-GE 1'22.703
17 33 井出 有治 Dallara F396/3S-GE 1'22.811
18 18 密山 祥吾 Dallara F397/4G-93 1'22.818
19 53 五味 康隆 Martin MK73/3S-GE 1'22.906
20 51 千田 富之 Dallara F397/4G-93 1'24.167
21 66 関 昌之 Dallara F395改/MF204B 1'25.703
22 26 入江 克己 Dallara F396/MF204B 1'28.436
******************** D.N.Q.************************************
30 赤塚 大典 Dallara F397/3S-GE 計測できず
15 歌川 拓 Dallara F397/3S-GE 出走せず
---------------------------------------------------------------
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
影山正彦、鈴鹿に続く暫定ポール奪取!
8月1日(土)、午前中は霧が出る不安定な天候だったが、午後になり曇りな
がら夏らしい蒸し暑さとなった。
午後1時予選開始。序盤は各チームセッティングを進めタイム的にも見るべき
ものはなかったが、残り15分あたりから各車ニュータイヤを履いてのアタック
を開始。
残り10分 #14道上-#20影山-#5グーセン-#1影山-#11野田-#65コロネル
残り5分 #5グーセン-#8本山-#11野田-#14道上-#20影山-#2ファーマン
残り3分 #1影山-#5グーセン-#8本山-#11野田-#56脇坂-#14道上
残り2分 #20影山-#1影山-#7フォンタナ-#5グーセン-#8本山-#11野田
残り1分 #20影山-#8本山-#1影山-#7フォンタナ-#5グーセン-#11野田
常に上位に顔を出していた好調#20影山が最後に弟を逆転して前回に続き暫定P
P。2位を大きく引き離すタイムに、前戦鈴鹿の再現の可能性を漂わせている。
F-Nippon選手権第6戦 Sports Land SUGO-RIJ-(1998-08-01) Qualify-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.6 SUGO(J) : 3.704256km
Weather:Cloudy Course:Dry
P--No.Driver-------Team--------------Car-------------- Best-LapT-km/h---
1 20 影山 正彦 MAZIORA IMPUL Lola T96-52/MF308 1'10.670 188.698
2 8 本山 哲 LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 1'11.159
3 1 影山 正美 SHIONOGI NOVA Lola T97-51/MF308 1'11.206
4 7 N.フォンタナ LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 1'11.221
5 5 M.グーセン 5ZIGEN Reynard 97D/MF308 1'11.261
6 11 野田 英樹 COSMO OIL CERUMO Lola T98-51/MF308 1'11.380
7 56 脇阪 寿一 ARTA Lola T97-51/MF308 1'11.453
8 19 黒澤 琢弥 MAZIORA IMPUL Lola T98-51/MF308 1'11.558
9 12 飯田 章 COSMO OIL CERUMO Lola T96-52/MF308 1'11.594
10 14 道上 龍 JACCS MOONCRAFT Reynard 96D/MF308 1'11.611
11 2 R.ファーマン SHIONOGI NOVA Lola T96-51/MF308 1'11.633
12 55 金石 勝智 ARTA Lola T98-51/MF308 1'11.717
13 18 立川 祐路 TMS Reynard 97D/MF308 1'11.971
14 65 T.コロネル PIAA NAKAJIMA Reynard 97D/MF308 1'12.011
15 17 近藤 真彦 TMS Reynard 97D/MF308 1'12.217
16 64 山西 康司 PIAA NAKAJIMA Reynard 97D/MF308 1'12.324
17 21 田中 哲也 BE BRIDES Lola T95-50/MF308 1'12.728
18 6 脇阪 薫一 5ZIGEN Reynard 96D/MF308 1'12.884
19 3 川本 篤 ASAHI KIKO Reynard 96D/MF308 1'13.139
20 22 石川 朗 BE BRIDES Reynard 94D/MF308 1'13.358
21 62 柴原 眞介 LEYJUN Reynard 96D/MF308 1'13.434
22 36 玉中 哲二 TAKAGI B-1 RACING Lola T96-51/MF308 1'15.804
23 63 OSAMU LEYJUN Reynard 97D/MF308 1'17.296
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*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
全日本F3選手権第7戦 Sports Land SUGO-RIJ-(1998-08-01) Practice-Session
For All Japan Formula 3 Championship Rd.7 SUGO(J) : 3.704256km
Weather:Cloudy Course:Dry
P--No.Driver---------Car---------------------Best-LapT-km/h---
1 1 P.ダンブレック Dallara F398/3S-GE 1'20.820 165.000
2 2 加藤 寛規 Dallara F398/MF204B 1'21.205
3 7 舘 信吾 Dallara F398/3S-GE 1'21.241
4 55 金石 年弘 Dallara F398/MF204B 1'21.440
5 4 S.マルティノ Dallara F397/3S-GE 1'21.550
6 77 伊藤 大輔 Dallara F397/MF204B 1'21.670
7 16 R.デルフラー Dallara F397/3S-GE 1'21.874
8 9 谷川 達也 Dallara F397/3S-GE 1'21.877
9 5 高木 真一 Dallara F397/3S-GE 1'21.923
10 8 藤原 靖久 Dallara F398/3S-GE 1'22.144
11 6 松浦 佑亮 Dallara F398/MF204B 1'22.184
12 61 荒 聖治 Dallara F398/3S-GE 1'22.185
13 17 黒澤 治樹 Dallara F397/MF204B 1'22.412
14 25 長島 正興 Dallara F397/3S-GE 1'22.616
15 33 井出 有治 Dallara F396/3S-GE 1'22.751
16 18 密山 祥吾 Dallara F397/4G-93 1'22.927
17 53 五味 康隆 Martin MK73/3S-GE 1'23.527
18 30 赤塚 大典 Dallara F397/3S-GE 1'23.543
19 38 平野 功 Dallara F398/3S-G 1'23.602
20 51 千田 富之 Dallara F397/4G-93 1'23.879
21 64 松田 次生 Dallara F397/MF204B 1'24.574
22 66 関 昌之 Dallara F395改/MF204B 1'25.597
23 26 入江 克己 Dallara F396/MF204B 1'28.753
15 歌川 拓 Dallara F397/3S-GE 出走せず
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*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
8月1日(土)、Fニッポンは年1回のSUGOラウンドからシリーズ後半を
迎えた。
急逝した山田選手を欠きエントリーは23台。PIAA NAKAJIMAの#64はレギュラ
ーの山西が復帰。SHIONOGI NOVAは#2ファーマン車をGフォースからローラに
戻し、またLEYJUNの#63OSAMU車はレイナード95Dから97Dに変更されている。
予選日午前9時20分から行われた公開練習では、前戦を制した影山正彦が好
調を維持しトップタイム。弟正美が続いた。
F-Nippon選手権第6戦 Sports Land SUGO-RIJ-(1998-08-01) Practice-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.6 SUGO(J) : 3.704256km
Weather:Cloudy Course:Dry
P--No.Driver-------Team--------------Car-------------- Best-LapT-km/h---
1 20 影山 正彦 MAZIORA IMPUL Lola T96-52/MF308 1'11.209 187.270
2 1 影山 正美 SHIONOGI NOVA Lola T97-51/MF308 1'11.819
3 55 金石 勝智 ARTA Lola T98-51/MF308 1'11.819
4 14 道上 龍 JACCS MOONCRAFT Reynard 96D/MF308 1'11.825
5 65 T.コロネル PIAA NAKAJIMA Reynard 97D/MF308 1'11.870
6 8 本山 哲 LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 1'11.893
7 19 黒澤 琢弥 MAZIORA IMPUL Lola T98-51/MF308 1'11.919
8 11 野田 英樹 COSMO OIL CERUMO Lola T98-51/MF308 1'11.980
9 5 M.グーセン 5ZIGEN Reynard 97D/MF308 1'12.047
10 7 N.フォンタナ LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 1'12.121
11 56 脇阪 寿一 ARTA Lola T97-51/MF308 1'12.273
12 2 R.ファーマン SHIONOGI NOVA Lola T96-51/MF308 1'12.432
13 12 飯田 章 COSMO OIL CERUMO Lola T96-52/MF308 1'12.707
14 17 近藤 真彦 TMS Reynard 97D/MF308 1'13.084
15 18 立川 祐路 TMS Reynard 97D/MF308 1'13.095
16 6 脇阪 薫一 5ZIGEN Reynard 96D/MF308 1'13.242
17 21 田中 哲也 BE BRIDES Lola T95-50/MF308 1'13.313
18 3 川本 篤 ASAHI KIKO Reynard 96D/MF308 1'13.371
19 64 山西 康司 PIAA NAKAJIMA Reynard 97D/MF308 1'13.672
20 22 石川 朗 BE BRIDES Reynard 94D/MF308 1'14.013
21 62 柴原 眞介 LEYJUN Reynard 96D/MF308 1'14.054
22 63 OSAMU LEYJUN Reynard 97D/MF308 1'17.698
23 36 玉中 哲二 TAKAGI B-1 RACING Lola T96-51/MF308 1'48.867
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*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***