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1998年10月

Formula Nippon

FN_Rd.9:富士レースレポート

                     フォーミュラ・ニッポンNEWS
                                                          1998年10月18日

     '98 フォーミュラ・ニッポン 第9戦 富士スピードウェイ
                         フォンタナが今季初優勝
                 本山哲が2位でシリーズチャンピオン決定
      2連続1-2フィニッシュのLEMONed Le Mansもチャンピオン決定

 10月18日(日)、富士スピードウェイにおいて、'98フォーミュラ・ニッポン第
9戦決勝が行われた。決勝に先立ち、午前8時40分より、昨日悪天候のため中断
された公式予選の残り40分間の走行が行われ、参加した14チーム24台の両日の総
合結果による決勝グリッドが確定した。

 午後2時にスタートした45周の決勝レースは、14チーム24台が出走し、12台が
完走。強い降雨のためにセーフティカーの先導による5周にわたるローリングラ
ップで始まり、雨足の強弱が変化を繰り返す天候の中、深溝、浅溝の2種類のタ
イヤ選択などがスピン、コースアウトなどのアクシデントを生んで、3度の黄旗
提示により合わせて10数周におよぶセーフティカーが導入される波乱のレースと
なった。

 ポールスタートの影山正美から黒澤琢弥、トム・コロネル、フォンタナ、本山
哲と入れ替わった首位の座を最後に制したのは、今季初優勝、FN通算3勝目のノ
ルベルト・フォンタナで、2位がチームメイトの本山哲。本山は、「勝ってチャ
ンピオン」という目標こそ果たせなかったが、今季すでに3勝、2位2回の成績
を挙げ、最終戦を待たずしてシリーズチャンピオン獲得を決定した。

 このワンツー・フィニッシュにより、LEMONed Le Mansのダブルタイトルも決定。
Le Mansは、ラルフ・シューマッハと服部尚貴がドライバーズ・ポイントのチャン
ピオンと2位を独占した1996年に続き2度目のFNチャンピオンチームとなった。

 3位、4位は、ラルフ・ファーマン、影山正美のSHIONOGI NOVA勢。5位に飯田
章(COSMO OIL CERUMO)、6位に田中哲也(BE BRIDES)が入り、いずれも今季初
のポイント獲得となった。2位との差を20秒以上に広げ、独走態勢を築いたかと
思われた黒澤琢弥は18周目にコースアウト、替わって首位に立ったトム・コロネ
ルも31周目に電気系トラブルで、それぞれリタイアしている。

 今季最終戦となる第10戦は、11月28~29日、鈴鹿サーキットで開催される。

■優勝記者会見コメント

優勝:ノルベルト・フォンタナ
 レース前にタイヤの選択に迷いましたが、最終的に浅溝を選択したのが良かっ
たようです。序盤はコース上の水が多くてとくに滑りやすかったり、またセーフ
ティカー先導のスロー走行の後は、浅溝の方が暖まりにくいので、その間に本山
とファーマンに抜かれたりもしましたが……。

2位:本山 哲
 今日のレースはやはりタイヤの選択がポイントでしたが、本間さんの意向に沿
って深溝に決めました。ドライバーとしては、浅溝で走った方がいいんじゃない
かとも思ったのですが、今日の敵は、正美選手一人。彼の前でフィニッシュすれ
ばいいので同じ条件で戦うことにしたんです。(9周目に正美選手の前に出られ
ましたが)雨のレースはいつスピンするかもわからないし、最後まで気を抜けな
い、気持ちを持ち続けることが大変なレースでした。
 チャンピオンになったことについては、まだ実感がありません。今年は冬のテ
ストに乗っていなかったので、チャンピオンなんて考えてもいませんでした。
(意識したのは?)2連勝したときですね。ポイントがポーンと入って、ランキ
ングの上に来たので……。次の目標については今はまだ考えていません。これか
らゆっくり考えます。

3位:ラルフ・ファーマン
 今日のレースは、皆さん同様タイヤ選択が難しかったですね。深溝だったので
すが、一時路面がどんどん乾き始めたときには心配しましたが、その内にまた雨
が降ってくれました。表彰台はとても嬉しいが、今日はたぶん結果的には浅溝の
レースだったような気がします。

ファステストラップ:野田英樹
 スタートで追突されピットインして周回遅れにならざるを得なかった時点で、
セルモのすばらしい体制に応えるためにこのレースで自分が出来ることは、ファ
ステストラップをとることだけだと思って狙っていました。98ローラがかなりの
仕上がりで、思いきり走れる状態になってきているので、鈴鹿は自信があります。

優勝チーム監督:本間勝久監督(LEMONed Le Mans)
 ワンツー・フィニッシュという最高のシナリオで、チームチャンピオンまでと
れました。2人がそれぞれのタイヤで我慢のレースをしてくれたお蔭です。チー
ムオーダーはありません。最後は、ラップタイムがノルベルトの方がずっと良か
ったし、本山もどのように終わればよいか、わかっていると思いましたので。


  情報提供:日本レースプロモーション(JRP)

                            *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***

Formula Nippon

'98F_NIPPON ドライバーズポイント( 9/10戦

                                                    (第9戦まで)

     1998                   4   5   5   6   7   8   8   9  10  11
      Japan                 /   /   /   /   /   /   /   /   /   /
       Formula Nippon      19  17  31  14  05  02  30  20  18  29
        Championship       鈴  美  富  茂  鈴  菅  富  美  富  鈴
         Drivers-point     鹿  祢  士  木  鹿  生  士  祢  士  鹿
Po -No ----Driver ------Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 ---総合P
 1  8     本山 哲           0  10  10   6   0   3  |  10   6           45
 2  1     影山 正美         6   0   0   4   4  10  |   1   3           28
 3  7     N.フォンタナ     4   0   1   0   0   0  悪   6  10           21
 4 20     影山 正彦        10   0   0   0  10   0  天   0   0           20
 5 56     脇阪 寿一         0   6   0  10   3   0  候 DNS   0           19
 6  5     M.グーセン       1   3   0   0   6   0  の   4   0           14
 7 55     金石 勝智         3   2   6   0   0   0  た   2   0           13
 8  2     R.ファーマン     0   0   0   0   0   6  め   3   4           13
 9 11     野田 英樹         2   0   2   1   0   4  レ   0   0            9
10 65     T.コロネル       0   1   0   3   2   2  | DNS   0            8
11 14     道上 龍           0   4   3   0   0   0  ス   0   0            7
12 19     黒澤 琢弥         0   0   4   0   0   0  中   0   0            4
13 18     立川 祐路         -   -   0   2   0   0  止   0   0            2
14 12     飯田 章           -   -   0   0   -   0  |   0   2            2
15 64     山西 康司         0   0   0   0   -   1  |   0   0            1
16 64     松田 次生         -   -   -   -   1   -  |   -   -            1
17 21     田中 哲也         0   0   0   0   0   0  | DNS   1            1
    3     川本 篤           0   0   0   0   0   0  |   0   0            0
   62     柴原 眞介         0   0   0   0   0   0  |   0   0            0
   17     近藤 真彦         0   0   0   0   0   0  |   0   0            0
   63     OSAMU        0   -   -   0   0   0  |   0   0            0
   36     玉中 哲二         0   0   0   0   0   0  |   0   0            0
   22     石川  朗          -   -   0   0   0   0  | DNS   0            0
   37     山田 政夫         -   0   0   0 DNQ   -  |   -   -            0
   18     高橋 毅           0   0   -   -   -   -  |   -   -            0
   63     大西 太一郎       -   0   0   -   -   -  |   -   -            0
   24     D.マラガムワ     -   -   -   -   -   -  |   0   0            0
   35     惣田 季靖         0   -   -   -   -   -  |   -   -            0
**************************************************************************
  * 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
  * 全10戦総ポイント制
  * 予選通過基準タイム(110%)
 
 
                                        ///// PDD01523 伊東 昭雄 /////

Formula Nippon

FPON-Rd9:野田英樹関連ニュース

《フォーミュラニッポン第9戦富士  野田英樹関連ニュース》

                                                      Oct. 18th, 1998.

■予選  8位

  台風の影響で天候が悪くタイミングがうまく合わずアタックするまでもなく
終わってしまいました。


■決勝  9位

  残念ながら、1周目に後ろからヒットされタイヤがバーストしてしまい、
ピット・インせざる得なくなり、その結果、ラップ遅れになってしまいまし
た。

  この後、タイム的にはかなりいい線で走れたのですが、度重なるクラッシュ、
コース・アウトでペース・カーが導入され、追い上げるまもなく終わってしま
いました。

  今回は天候に左右され、初めから終わりまで力を発揮できずに終わってし
まったのが非常に残念でなりません。

  またしても結果を出すことが出来ず、非常に申し訳なく思います。

  何とか最終戦で有終の美を飾れるよう頑張りますので、これからも応援よろ
しくお願いします。


  協力:Project Royal Oak


  なお、野田英樹に関してより詳しい情報を知りたい方は、彼のホーム・ページ、

  http://home.att.ne.jp/red/noda

  も併せてご覧ください。

Formula Nippon

1998年フォ-ミュラ・ニッポン第9戦 富士 レース結果

*******************************************************************************
*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*             1998年全日本選手権フォ-ミュラ・ニッポン第9戦  富士スピ-ドウェイ              *
*                        フォ-ミュラ・ニッポン レース結果表                            *
* 1998.10.18    天候 : 雨         コース状況 : ウェット         SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー          車      名                    周回   所要時間    km/h
-------------------------------------------------------------------------------
 1  7 N. フォンタナ  (RA) LEMONed Racing TEAM Le Mans    45 1:46'45.819 112.897
 2  8 本山 哲         (J) LEMONed Racing TEAM Le Mans    45 1:46'52.702 112.776
 3  2 R. ファーマン  (GB) SHIONOGI  TEAM NOVA            45 1:46'56.296 112.713
 4  1 影山 正美       (J) SHIONOGI  TEAM NOVA            45 1:47'14.564 112.393
 5 12 飯田 章         (J) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO   45 1:47'16.079 112.366
 6 21 田中 哲也       (J) BE BRIDES RACING               45 1:47'25.105 112.209
 7 17 近藤 真彦       (J) TEAM TMS                       45 1:47'55.004 111.691
 8 22 石川 朗         (J) BE BRIDES RACING               45 1:48'04.954 111.519
 9 11 野田 英樹       (J) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO   44 1:47'32.521 109.586
10 55 金石 勝智       (J) AUTOBACS RACING TEAM AGURI     43 1:47'07.886 107.502
11 62 柴原 眞介       (J) TEAM LEYJUN                    42
12 35 D.マラガムワ(SLI) STELLAR INTERNATIONAL          42 1:47'40.521 104.468
----------------------------- *** 以上 完走 *** -------------------------------
   65 T. コロネル    (NE) PIAA NAKAJIMA RACING           30
   36 玉中 哲二       (J) タカギ B-1 RACING TEAM         28
   14 道上 龍         (J) JACCS MOONCRAFT M.P.S          26
   18 立川 祐路       (J) TEAM TMS                       26
    5 M. グーセン     (B) TEAM 5ZIGEN                    23
   64 山西 康司       (J) PIAA NAKAJIMA RACING           21
    3 川本 篤         (J) ASAHI KIKO SPORTS              21
   19 黒澤 琢弥       (J) MAZIORA TEAM IMPUL             17
   20 影山 正彦       (J) MAZIORA TEAM IMPUL             15
   63 OSAMU      (J) TEAM LEYJUN                    15
   56 脇阪 寿一       (J) AUTOBACS RACING TEAM AGURI      8
    6 脇阪 薫一       (J) TEAM 5ZIGEN                     1
-------------------------------------------------------------------------------
スタート  14:00'00     フィニッシュ  15:46'45.819
参加台数 : 24 台    出走台数 : 24 台    完走台数 : 12 台
ベストタイム  No. 11 ( 野田  英樹 )   1'32.504  44/44  173.960 km/h
変更なき場合正式結果とします。
-------------------------------------------------------------------------------
                    ☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

Formula Nippon

FN 第9戦 レース速報

 FN第9戦レースレポート

 台風は通り過ぎたものの、富士の天気はきまぐれだった。
 晴れ間がのぞいたかと思えば、土砂降りの雨が降ると言った状況で、朝に予
定されていたフリー走行がスタート直前に変更。
 トップタイムをマークしたのは#19黒澤琢弥の35秒570だった。

 スターティンググリッド上でまたしても雨がひどくなり、セフティーカー先
導によるローリングラップが14時に開始された。
 ローリング2周目に#6脇坂薫一がストップ。オフィシャルによってコース
外に排除されてしまう。その後、ピットロード入口まで戻るがストップし、ド
ライバーはマシンを降りた。
 5周終了時、ペースカーのランプが消えて、ピットイン。

 ようやくスタートとなった6周目、水煙を上げながら各車はスタート。ダン
ロップ入り口で#8本山がジャンプアップ。#1影山、#19黒澤、#8本山のオ
ーダーとなった。以下、#65コロネル、#2ファーマン、#56脇坂となる。
 7周目、左リアがバーストした#12飯田がピットイン。ダンロップコーナーで
仕掛けた#19黒澤がトップに。#1影山、#8本山、#65コロネル、#2ファーマン、
#56脇坂のオーダー。
 8周目、#19黒澤の3.5秒差で#1影山、そして背後に迫った#8本山が9周目の
1コーナーで2番手にあがる。
 9周目300Rで#56脇坂が単独クラッシュ。
 トップ#19黒澤は1分32秒台のペース。
 10周目の1コーナーで#36玉中がスピン。
 10周終了時は#19黒澤、#8本山、#1影山、#2ファーマン、#65コロネル、#7
フォンタナ、#55金石、#20影山、#18立川、#64山西のオーダー。

 11周目最終コーナーで#65コロネルが#1影山をパス。どうもペースが上がらな
い#1影山だが、昨日のクラッシュの影響があるのだろうか。

  12周目、トップ#19黒澤から11秒差で#8本山、そして#65コロネル、#2ファー
マン、#7N.フォンタナ、#55金石のオーダー。
  また、コース上の雨がひどくなる。

 14周目、トップ#19黒澤は33秒647、17秒差の#8本山は36秒台とペースが上が
らず、#65コロネルが34秒台で追い上げる。そして、15周目のダンロップコーナー
で#65コロネルが2番手に。
 15周終了時は、#19黒澤に21秒差で#65コロネル、
 16周目の1コーナー、#20影山正彦はグラベルでストップ。#11野田はヘアピン
でスピン。再スタートをきる。
 18周目、100Rでトップの#19黒澤がスピンし、コースアウト!
 ここで、ペースカーランとなる。
 18周終了時、#65コロネル、#8本山、#7フォンタナ、#2ファーマン、#55
金石、#18立川、#14道上、#1影山、#12飯田、#64山西のトップ10
 20周終了時にペースカーがピットイン。
 再スタート直後の1コーナーでは、#65コロネル、#7フォンタナ、そして#8
本山に。ここで#35ムラガムワに10秒のペナルティストップが課せられる。
 21周目は、#65コロネル、#7フォンタナ、#8本山、#2ファーマン、#55金石、
#18立川、#14道上、#64山西、#1影山、#12飯田のトップ10にかわる。
 22周目、最終コーナーで#3川本がスピン、その後ダンロップコーナー入口で
#64山西がクラッシュ。2人のドライバーはマシンを降りる。
 23周終了時から再びセーフテーィカーランとなる。ここで#35ムラガムワがピッ
トストップ。
 24周目に#5グーセンがダンロップコーナーイン側でマシンを止め、ドライバー
は降りてしまう。
 1時間が経過したコース上はまだ25周目。雨はほぼあがった模様だ。だが、その
わずか2分後には再びコース上を雨が濡らす。
 ここで、#55金石がピットイン。タイヤ交換、壊れたノーズセクションの交換を行
う。だが、ピットエンドでエンジンストール。
 26周終了時、ペースカーがピットイン。#7フォンタナがトップを奪い、#65コロ
ネル、#7本山の順に。ダンロップコーナー入口で#65コロネルがスピンし。#14道
上と#18立川がここに接触し、2台はストップ。
 27周目、#7フォンタナ#8本山、#2ファーマン、#65コロネル、#1影山、
#12飯田のトップ6に。
 28周終了時、ダンロップコーナーでストップの2台を排除するために再びペース
カーが入る。29周目、100R先で#36玉中がストップ。
 ペースカーラン中の31周目、1コーナー手前で4位走行の#65コロネルがストッ
プしてしまい、オフィシャルによって排除される。
 31周終了時は、#7フォンタナ、#8本山、#2ファーマン、#1影山、#12飯田、
#21田中、#62柴原、#17近藤、#22石川、#11野田、#35マラガムワ、#55金石の12台
がコース上に生き残るサバイバルレース。
 32周終了で再スタート。#11野田がスタート違反でピットストップのペナルティ
 33周目、ダンロップコーナーで#8本山がトップに。#2ファーマン、#7フォ
ンタナ、#1影山、#12飯田、#21田中のオーダーとなる。
 34周目、#8本山がトップ。ベストラップの33秒382を更新。#2ファーマンも
33秒854で自らのベストタイムを出す。
 38周目、1コーナー#7フォンタナが#2ファーマンをかわし、#8本山、#7
フォンタナとチームルマンの1-2フォーメーションとなる。
 39周目、トップの#8本山と#7フォンタナの差は1.3秒。#7フォンタナは32
秒909のベストラップ。40周目のダンロップコーナーで#7フォンタナが#8本山
をとらえる。32秒995のフォンタナに対して、本山は35秒269とタイムが伸びない。
 41周目、トップ2台の差は3.3秒。#2ファーマンが3位、4位は#1影山だが、
2秒後方には#12飯田がいる。
  42周目、7番手走行の#62柴原がグラベルスタック。
 43周目、トップ2の差は4.3秒。 
 45周のレースは今季初の外人勢のフォンタナの優勝となり、2位で表彰台の本山が
最終戦を待たずにシリーズチャンピオンを手にした。

(決勝レース暫定結果)
----------------------------------------------------------------
# 7 N.フォンタナ     45周   
# 8 本山 哲                  6.883
# 2 R.ファーマン           10.447
# 1 影山 正美               28.745
#12 飯田 章                 30.260
#21 田中 哲也               39.286
#17 近藤 真彦             1'09.185
#22 石川 朗               1'19.135
#11 野田 英樹         44周   
#55 金石 勝智        43周   

----------------------------------------------------------------------

***JCG00146  竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***

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FN 第9戦 予選速報

 FN第9戦予選レポート

 台風10号の悪天候から、土曜日の予選セッションは20分で中断。
 残り40分は、引き続いて決勝日の朝にフリー走行とSSをキャンセルすると
いう異例のスケジュールとなった。

 土曜日に暫定トップタイムをマークしている# 1 影山 正美は、
「公式予選時のオフィシャルによる回収車両は、残りの40分間の予選には出走
できない」(ブルテンNo.98-012による)(公式通知)
 ということとなってしまい、雨を願っているはずだ。

 予定の8時30分からコース上の看板の撤去作業で10分遅れで、雨の降りしきる
中公式予選が開始された。
 だが、4分後に300Rで#63 OSAMUがクラッシュ。再び赤旗でセッション
は中断される。
 8時52分、残り36分で再開されるが、雨がひどくなり再びわずか2分で赤旗
中断。
  天候の回復の兆しがみられ、一部では薄い雲から青空ものぞいてきた9時5
分。34分間で再開される。だが、メインスタンド前では雨が降り続いている。
#6 脇坂薫一、#22 石川朗がコースイン。水しぶきを大きく上げての走行となり、
水のたまった部分では足をすくわれる状況だ。#6脇坂は1分41秒台を刻む。#22
石川も1分46秒台とコンディションはまだまだだ。#35D.マラガムワもコース
イン。多くのマシンはコースコンディションの良くなるまでは静観している模
様だ。
 #6 脇坂は40.969までタイムを上げる。
  #22 石川も43.192がベストタイムと言う状況。
 残り20分をきり、#19黒澤琢弥、#20影山正彦らが動き出す。
 だが、#20影山は早々にピットへ戻る。

 残り10分、雨はほぼあがり各車コースインへあわただしい動き。
 残り5分となって、ダンロップコーナー入口で#55金石がコースアウト。
 残り3分、#20影山が昨日を上回る35秒420をマーク。さらに064までタイムを
刻んで11番手とした。 
  チェッカーギリギリで#2 R.ファーマンが32秒731を出し4番手に割って
入った。
 だが、これ以外上位陣には大きな変動は見られず、土曜の予選結果に近い形の
グリッドとなった。


(公式予選暫定結果)
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# 1 影山 正美            1'31.887
#19 黒澤 琢弥            1'31.992
#65 T.コロネル          1'32.709
# 2 R.ファーマン        1'32'731
# 8 本山 哲              1'33.035
#64 山西 康司            1'33.132
#55 金石 勝智           1'33.443
#11 野田 英樹            1'33.460
# 7 N.フォンタナ        1'34'116
#56 脇坂 寿一            1'34'236
#20 影山  正彦            1'35.064
#14 道上 龍              1'35.175
# 5 M.グーセン          1'35.363
#18 立川  祐路            1'35.501
# 6 脇坂 薫一            1'35.706
#36 玉中 哲二            1'35.955
# 3 川本 篤              1'36.343
#12 飯田 章              1'36.594
#62 柴原 眞介            1'37.847
#17 近藤 真彦            1'38.732
#63 OSAMU            1'39.200
#21 田中 哲也            1'39.228
#22 石川 朗              1'39.939
#35 D.マラガムワ        1'41.196

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ポールポジション#1 影山正美のコメント
「昨日は13分しか走ってない。長い40分は、最初は10分遅れてどうなるかと思
ったけど、雨が強くなったりしてきた。とにかく走れないんで見てるしかない。
300Rや最終コーナーの水しぶきを見ながら、33秒台を出してきたマシンがいた
ので『ギリギリかな』と思いました。毎レースめいいっぱいやってるんで、そ
のなかの2戦です。いつもどおりに自分のレースをします。クラッシュした時
は『壊してゴメン』とあやまりました。『大丈夫、直してやるから』とスタッ
フ全員が言ってくれました。データ的にはボクはウエットレースが良いですが、
ドライならもてる力を出し切るだけです」

***JCG00146  竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***

Formula Nippon

1998年フォ-ミュラ・ニッポン第9戦 富士 予選結果表

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*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*             1998年全日本選手権フォ-ミュラ・ニッポン第9戦  富士スピ-ドウェイ              *
*                       フォ-ミュラ・ニッポン 公式予選結果                             *
* 1998.10.18    天候 : 雨         コース状況 : ウェット         SEIKO TIMING *
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位車番ドライバー          チーム                         ベストラップ 周  km/h
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 1  1 影山 正美 (J)       SHIONOGI  TEAM NOVA            1'31.887  6 175.128
 2 19 黒澤 琢弥 (J)       MAZIORA TEAM IMPUL             1'31.992 14 174.928
 3 65 T. コロネル (NE)    PIAA NAKAJIMA RACING           1'32.709 14 173.575
 4  2 R. ファーマン (GB)  SHIONOGI  TEAM NOVA            1'32.731 17 173.534
 5  8 本山 哲 (J)         LEMONed Racing TEAM Le Mans    1'33.035 12 172.967
 6 64 山西 康司 (J)       PIAA NAKAJIMA RACING           1'33.132 12 172.787
 7 55 金石 勝智 (J)       AUTOBACS RACING TEAM AGURI     1'33.443 10 172.212
 8 11 野田 英樹 (J)       COSMO OIL RACING TEAM CERUMO   1'33.460  7 172.181
 9  7 N. フォンタナ (RA)  LEMONed Racing TEAM Le Mans    1'34.116 12 170.980
10 56 脇阪 寿一 (J)       AUTOBACS RACING TEAM AGURI     1'34.236 14 170.763
11 20 影山 正彦 (J)       MAZIORA TEAM IMPUL             1'35.064 18 169.275
12 14 道上 龍 (J)         JACCS MOONCRAFT M.P.S          1'35.175 15 169.078
13  5 M. グーセン (B)     TEAM 5ZIGEN                    1'35.363 14 168.745
14 18 立川 祐路 (J)       TEAM TMS                       1'35.501 13 168.501
15  6 脇阪 薫一 (J)       TEAM 5ZIGEN                    1'35.706 23 168.140
16 36 玉中 哲二 (J)       タカギ B-1 RACING TEAM         1'35.955 16 167.704
17  3 川本 篤 (J)         ASAHI KIKO SPORTS              1'36.343 14 167.028
18 12 飯田 章 (J)         COSMO OIL RACING TEAM CERUMO   1'36.594 11 166.594
19 62 柴原 眞介 (J)       TEAM LEYJUN                    1'37.847 14 164.461
20 17 近藤 真彦 (J)       TEAM TMS                       1'38.732 12 162.987
21 63 OSAMU (J)      TEAM LEYJUN                    1'39.200  8 162.218
22 21 田中 哲也 (J)       BE BRIDES RACING               1'39.228 13 162.172
23 22 石川 朗 (J)         BE BRIDES RACING               1'39.939 15 161.018
24 35 D.マラガムワ(SLI) STELLAR INTERNATIONAL          1'41.196 18 159.018
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予選通過基準タイム ( 110% ) 1'41.416
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                    ☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

Formula Nippon

FPON-Rd9:予選中止(続報)

《Formula Nippon News in Brief》                      Oct. 17th, 1998.

●フォーミュラ・ニッポン第9戦の予選は中止、明朝に持ち越し!

  富士スピードウェイにいるフォーミュラ・ニッポン関係者からの電話によれ
ば、同シリーズ第9戦富士の予選はセッション20分を経過した時点で中止とな
り、明朝8時半から残りのセッション40分を改めて行うことになったもよう。

  セッションが20分経過するまで、各ドライバーは概ね10周程度走行し、現時
点でトップ・タイムは影山正美。だが、彼はトップ・タイムをマークした後で
マシンをクラッシュさせ、コース上は赤旗となりセッションが一時中断。なお、
影山正美のクルマにはかなりダメージがあるようだ。

  その後セッションが再開されたものの、雨足が強まり、この時点で残念なが
ら予選は中止となってしまった。

  なお、前回の美祢でポール・ポジションをマークした野田英樹は、「アタッ
クする前にセッションが終わってしまったよ」とコメントし、現時点で7番手
のタイムにとどまった。


  協力:Project Royal Oak

Formula Nippon

FN 第9戦予選レポート(速報)

 FN第9戦予選レポート


 MINEから、第9戦の舞台は富士へ。
  台風の影響で、またしてもレースウイークは雨となってしまった。

 雨はあがったものの霧がコースを覆い、予選はタイムスケジュールから遅れ
て13時56分にコースイン。
  各車、盛大に水しぶきをあげてタイムアタックを開始する。
 アタック2周目で1分34秒236を記録したのは#55金石勝智。そして、チャン
ピオンシップに王手をかける#8本山哲も34秒094をマークする。
 MINEで初のポールを獲得の#11野田英樹も34秒053を出せば、#55金石も33
秒443で逆転。
 その後、#8 本山が再度逆転。

 10分経過の段階では、
# 8  本山 哲            1'33.035
#55 金石 勝智          1'33.443
#65  T.コロネル         1'33.504


 そして、#1影山正美が6周目で31秒887を出す。その直後の300Rアウト側で
クラッシュ!  リアウイングが飛び、自走はできないが念のため医務室で診断
を受けたドライバーには問題はなかった。
  開始13分後で、赤旗が提示された。
 コース上の雨は、やや水量を増し、霧も再びコース上に。

(赤旗中断時の途中経過)
# 1 影山 正美            1'31.887
#19 黒澤 琢弥            1'31.992
#65 T.コロネル          1'32.709
# 8 本山 哲              1'33.035
#64 山西 康司            1'33.132
#55 金石 勝智           1'33.443

 マシン回収、そして霧でセッションは中断。
 霧は晴れてきたが、雨の中14時40分から47分でセッションが再開されるが、
約3分で雨足が強くなり、悪天候で再び赤旗が提示された。
 雨がやや小降りになった14時52分、残り45分でセッションが再開されること
となる。
 #20 影山正彦がコースイン。しかし、コース上の雨は強くなり、14時57分再
び赤旗となる。
 天候の回復は見込めないため、明日の朝のフリー走行時に残り40分での予選
セッションが行われる予定となった。
 なお、スペシャルステージは行われない。


(公式予選、途中結果 トップ10)
----------------------------------------------------------------
# 1 影山 正美            1'31.887
#19 黒澤 琢弥            1'31.992
#65 T.コロネル          1'32.709
# 8 本山 哲              1'33.035
#64 山西 康司            1'33.132
#55 金石 勝智           1'33.443
#11 野田 英樹           1'33.460
# 7 N.フォンタナ       1'34'116
#56 脇坂 寿一           1'34'236
# 2 R.ファーマン       1'34'808

                ・
        ・
        ・


***JCG00146  竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***

Formula Nippon

FN_Rd.9:Fニッポン富士(10/18)直前情報

                    フォーミュラ・ニッポンNEWS
                            1998年10月7日

                           本山哲チャンピオン決定か?

激戦の続く'98フォーミュラ・ニッポンは、第8戦までを終了。今シーズンは初優
勝を挙げた4人のフレッシュな顔ぶれを中心に、熾烈なチャンピオン争いが続い
ていましたが、第8戦で本山哲(LEMONed Le Mans)が3勝目を挙げて、一段と有
利に立ちました。第9戦(決勝10月18日)の舞台は数々の名バトルを生んできた
高速サーキット、富士スピードウェイ。現在ランキングトップの本山は第3戦で
この富士を初制覇しており、ここで優勝、あるいは2位に入ればライバルの結果
にかかわらずチャンピオンが決定します。

一方、逆転チャンピオン獲得の可能性を残すのは、今季1勝以上を挙げているラ
ンキング2位から4位の3人に絞り込まれました。しかし、第6戦での初優勝を
含む4回の表彰台獲得などでランキング2位につける影山正美(SHIONOGI NOVA)
でさえ、逆転には残る2戦で優勝1回、2位1回が最低条件。ここまで2勝の兄、
影山正彦(MAZIORA IMPUL)、第4戦で初優勝の脇阪寿一(ARTA)は2連勝しなけ
ればなりません。従って、第9戦で正美が3位以下、残る2人が2位以下の場合
は、本山は5位入賞でもチャンピオン決定となります。
中止となった第7戦で幻のポールポジションとなった黒澤琢弥(MAZIORA IMPUL)
や、金石勝智(ARTA)、ノルベルト・フォンタナ(LEMONed Le Mans)らは、いず
れもこの富士スピードウェイで激しいバトルを制しての優勝経験があるだけに、
彼らが上位フィニッシュすれば、結果的に本山のチャンピオン獲得を後押しする
可能性も出てきます。

チームランキングはトップのLEMONed Le Mansが、第8戦でワンツーフィニッシュ
し、2位のSHIONOGI NOVAとの差を16ポイントと拡げました。3位のARTAはわずか
2ポイント差で続く展開となっています。

なお、第9戦では、ドライバーの愛用品やサイン入りグッズなど提供されるチャ
リティ・オークションが行われます。

●チャリティ・オークション
 日 時:10月18日(日) 2~3回開催
 会 場:フォーミュラ・ニッポンステージ(グランドスタンド上)
 主な品:野田英樹サイン入りフロントウィング
     近藤真彦、立川祐路サイン入りキャップ
     山西康司サイン入りバイザー、キャップ
     金石勝智サイン入りホイール
     OSAMU、柴原眞介サイン入りキャップ
     マーク・グーセン、脇阪薫一使用のグローブ
     黒澤琢弥、影山正彦サイン入り応援旗
     ノルベルト・フォンタナ使用シューズ
     本山哲サイン入りバイザー
     97年第9戦優勝金石勝智サイン入りモエ・シャンドン
     全優勝ドライバーサイン入りブリヂストンキャップ


  情報提供:日本レースプロモーション(JRP)

                            *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***

Japanese F3

'98_JF3 ドライバーズポイント(訂正)

                                                    (第9戦まで)
 
  1998                    3   4   5   5   6   7   8   8   9  10
   Japan                  /   /   /   /   /   /   /   /   /   /
    Formula 3            22  19  17  31  14   5   2  16   6  25
     Championship        鈴  筑  美  富  茂  鈴  菅  T  仙  菅
      Drivers-point      鹿  波  祢  士  木  鹿  生  I  台  生
Po-No-Driver----------Rd -1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
  1  1 P.ダンブレック    9  (4)  9   9  (6)  9   9   9   9        73    63
  2  2 加藤 寛規          4   9   6   6   3  (2)  0   4   3        37    35
  3  7 舘 信吾            3   6   4  (2) (1)  6   3   6   6        37    34
  4 64 松田 次生          2   -   1   1   9   -   4   0   0        17    17
  5 77 伊藤 大輔          6   3   0   4   0   3   1   0   0        17    17
  6 55 金石 年弘          0   0   3   0   0   4   6   0   2        15    15
  7  5 高木 真一          0   0   2   0   4   0   0   0   0         6     6
  8  9 谷川 達也          0   2   0   0   0   0   0   3   0         5     5
  9 18 D.マニング        -   -   -   -   -   -   -   0   4         4     4
 10  4 L.ヴィルタネン    -   0   0   3   0   -   -   0   0         3     3
 11 16 R.デルフラー      0   0   0   0 DNS   0   2   1   0         3     3
 11 17 黒沢 治樹          0   0   0   0   0   1   0   2   0         3     3
 13 38 平野 功            0   0   0   0   2   0   0   -   -         2     2
 14 14 S.マルティノ      1   -   -   -   -   0   0   0   1         2     3
 15  8 藤原 靖久          0   1   0   0   0   0   0   0   0         1     1
    25 長島 正興          0   0   0   0   0   0   0   0   0         0     0
    53 五味 康隆          0 DNS   0   0   0   0   0   0   0         0     0
    33 井出 有司          0   0   0   0   0   0   0   -   -         0     0
    18 密山 祥吾          0   0   0   0   0   0   0   -   -         0     0
     6 松浦 佑亮          -   -   0   0   0   0   0   0   0         0     0
    15 歌川 拓            0   0   0   0   0   0 DNQ   -   -         0     0
    51 清水 剛            0   0   0   0   0   0   -   -   -         0     0
    72 水谷 竜也          0   -   0   -   -   0   -   0   -         0     0
    66 関 昌之            0   -   -   0   0   -   0   -   -         0     0
    51 千田 富之          -   -   -   -   -   -   0   0   0         0     0
    61 荒 聖治            -   -   -   -   -   -   0   0   0         0     0
    24 静間 大典          0   -   -   0   -   -   -   -   -         0     0
    27 三沢 伸輔          -   -   0   -   -   -   -   0   -         0     0
    39 徳田 照幸          -   -   -   0   -   0   -   -   -         0     0
    19 佐々木 孝太        0   -   -   -   -   -   -   -   -         0     0
     6 佐藤 琢磨          0   -   -   -   -   -   -   -   -         0     0
    24 佐藤 雅洋          0   -   -   -   -   -   -   -   -         0     0
    24 山田 英雄          -   0   -   -   -   -   -   -   -         0     0
    24 蔵本 信之          -   -   0   -   -   -   -   -   -         0     0
    24 辻 孝壽            -   -   -   -   -   0   -   -   -         0     0
    26 入江 克己          -   -   -   -   -   -   0   -   -         0     0
    30 赤塚 大典          -   -   -   -   -   -   0   -   -         0     0
    24 井上 智之          -   -   -   -   -   -   -   0   -         0     0
    54 高澤 勝            -   -   -   -   -   -   -   -   0         0     0
***************************************************************************
  * 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
  * 全10戦中ベスト7戦(70%)有効ポイント制
 
 
                                        ///// PDD01523 伊東 昭雄 /////

Japanese F3

'98_JF3 ドライバーズポイント( 9/10戦)

                                                    (第9戦まで)
 
  1998                    3   4   5   5   6   7   8   8   9  10
   Japan                  /   /   /   /   /   /   /   /   /   /
    Formula 3            22  19  17  31  14   5   2  16   6   4
     Championship        鈴  筑  美  富  茂  鈴  菅  T  仙  鈴
      Drivers-point      鹿  波  祢  士  木  鹿  生  I  台  鹿
Po-No-Driver----------Rd -1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
  1  1 P.ダンブレック    9  (4)  9   9  (6)  9   9   9   9        73    63
  2  7 舘 信吾            3   6   4  (2) (1)  6   3   6   6        37    34
  3  2 加藤 寛規          4   9   6   6   3   0   0   4   3        35    35
  4 77 伊藤 大輔          6   3   0   4   0   3   1   0   0        17    17
  5 64 松田 次生          2   -   1   1   9   -   4   0   0        17    17
  6 55 金石 年弘          0   0   3   0   0   4   6   0   2        15    15
  7  5 高木 真一          0   0   2   0   4   0   0   0   0         6     6
  8  9 谷川 達也          0   2   0   0   0   0   0   3   0         5     5
  9 18 D.マニング        -   -   -   -   -   -   -   0   4         4     4
 10 17 黒沢 治樹          0   0   0   0   0   2   0   2   0         4     4
 11  4 L.ヴィルタネン    -   0   0   3   0   -   -   0   0         3     3
 12 16 R.デルフラー      0   0   0   0 DNS   0   2   1   0         3     3
 13 14 S.マルティノ      1   -   -   -   -   1   0   0   1         3     3
 14 38 平野 功            0   0   0   0   2   0   0   -   -         2     2
 15  8 藤原 靖久          0   1   0   0   0   0   0   0   0         1     1
    25 長島 正興          0   0   0   0   0   0   0   0   0         0     0
    53 五味 康隆          0 DNS   0   0   0   0   0   0   0         0     0
    33 井出 有司          0   0   0   0   0   0   0   -   -         0     0
    18 密山 祥吾          0   0   0   0   0   0   0   -   -         0     0
     6 松浦 佑亮          -   -   0   0   0   0   0   0   0         0     0
    15 歌川 拓            0   0   0   0   0   0 DNQ   -   -         0     0
    51 清水 剛            0   0   0   0   0   0   -   -   -         0     0
    72 水谷 竜也          0   -   0   -   -   0   -   0   -         0     0
    66 関 昌之            0   -   -   0   0   -   0   -   -         0     0
    51 千田 富之          -   -   -   -   -   -   0   0   0         0     0
    61 荒 聖治            -   -   -   -   -   -   0   0   0         0     0
    24 静間 大典          0   -   -   0   -   -   -   -   -         0     0
    27 三沢 伸輔          -   -   0   -   -   -   -   0   -         0     0
    39 徳田 照幸          -   -   -   0   -   0   -   -   -         0     0
    19 佐々木 孝太        0   -   -   -   -   -   -   -   -         0     0
     6 佐藤 琢磨          0   -   -   -   -   -   -   -   -         0     0
    24 佐藤 雅洋          0   -   -   -   -   -   -   -   -         0     0
    24 山田 英雄          -   0   -   -   -   -   -   -   -         0     0
    24 蔵本 信之          -   -   0   -   -   -   -   -   -         0     0
    24 辻 孝壽            -   -   -   -   -   0   -   -   -         0     0
    26 入江 克己          -   -   -   -   -   -   0   -   -         0     0
    30 赤塚 大典          -   -   -   -   -   -   0   -   -         0     0
    24 井上 智之          -   -   -   -   -   -   -   0   -         0     0
    54 高澤 勝            -   -   -   -   -   -   -   -   0         0     0
***************************************************************************
  * 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
  * 全10戦中ベスト7戦(70%)有効ポイント制
 
 
                                        ///// PDD01523 伊東 昭雄 /////

Japanese F3

JF3-Rd9:仙台ハイランドF3レース結果

全日本F3選手権第9戦 仙台 -RIJ- (1998-09-06) Provisional Race-Results]
For 1998 All Japan F3 Championship Rd.9 仙台ハイランドSW(J) : 4.0296km

 P No. Driver----------- Car---------------------- Lap -GoalTime-- -km/h--
 1   1 P.ダンブレック(GB)Dallara F398/Tom's-Toyota  24   41'50.747 138.667
 2   7 舘  信吾      (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  24   41'54.773 138.445
 3  18 D.マニング    ( ) Dallara F397/HKS-三菱      24   42'05.359 137.865
 4   2 加藤 寛規     (J) Dallara F398/Toda-Honda    24   42'10.550 137.582
 5  55 金石 年弘     (J) Dallara F398/Mugen-Honda   24   42'11.040 137.555
 6   4 S.マルティノ  (I) Dallara F398/Torii-Toyota  24   42'11.592 137.525
 7   9 谷川 達也     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  24   42'12.577 137.472
 8   8 藤原 靖久     (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  24   42'17.141 137.224
 9  16 R.デルフラー (RA) Dallara F397/Torii-Toyota  24   42'19.270 137.109
10  61 荒  聖治     (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  24   42'19.898 137.075
11  17 黒沢 治樹     (J) Dallara F397/Toda-Honda    24   42'24.459 136.830
12  25 長島 正興     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  24   42'24.900 136.806
13   5 高木 真一     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  24   42'33.653 136.337
14  77 伊藤 大輔     (J) Dallara F397/Toda-Honda    24   42'37.025 136.157
15  33 L.ヴィルタネン(SF)Dallara F396/Tom's-Toyota  24   42'38.948 136.055
16  53 五味 康隆     (J) Martini MK73/Tom's-Toyota  24   42'39.720 136.014
17   6 松浦 佑亮     (J) Dallara F398/Mugen-Honda   24   42'42.997 135.840
18  64 松田 次生     (J) Dallara F397/Mugen-Honda   24   43'20.008 133.906
-------------------------------- DNC -------------------------------------
    54 高澤  勝     (J) Dallara F397/              12     - 12Laps       
    51 千田 富之     (J) Dallara F397/HKS-三菱       9     - 15Laps       
**************************************************************************

           提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/仙台
         * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japanese F3

F3 第9戦 速報


 F3 第9戦  決勝レポート

 スターティンググリッドで、曇り空から、ポツポツと雨が落ちてきた。黒い雲が辺りを
覆うが、天候の悪化はいまのところはさほどの心配はなさそうだ。

 今回も、ポールポジションから、#1ピーター・ダンブレックが好スタート。
1コーナーで混乱があり、1台のマシンが
 オープニングラップは、#1ダンブレック、#18Dマニング、#7舘信吾、#2加藤寛規、
#55金石年弘#4セバスチャン・マルティノ#9谷川達也のオーダー。

 2周目、トップと2位の差は1.8秒。1分43秒549のピーターのラップタイムに対し、
#18マニングは44秒303。
 3周目は、#1ダンブレック、#18マニング、#7舘、#2加藤、#55金石、#4
S.マルティノ、#9谷川、#8藤原靖久、#16R.デルフラー、#61荒聖治のトップ10。
 5周目は、#1ダンブレック、(3.1秒差)#18マニング、(0.4秒差)#7舘
(2.3秒差)、#2加藤、#55金石、#4S.マルティノ、#9谷川、#8藤原、
#16R.デルフラー、#61荒聖治

 7周目も#1ダンブレックが43秒776で、これを追う#18マニングは44秒330で、
その差は3.7秒まで開く。3位の#7舘は0.4秒差の後方だ。4番手は#2加藤。

 8周目、トップ#1ダンブレックと#18マニングは3.6秒差とわずかに縮まる。
#1ダンブレックが44秒342に対して、#18マニングは44秒215だ。

 9周目も、#1ダンブレックは44秒240。#18マニングは46秒117で#7舘が0.1秒差。
10周目の1コーナーで#7舘は2番手に浮上。

 10周目のオーダーは#1ダンブレックに5.3秒差の#7舘、1.4秒差の#18マニング、
2.4秒差の#2加藤、#55金石、#4マルティノ、#9谷川、#8藤原、#16R.デ
ルフラー、#61荒聖治のトップ10。

 11周目、44秒477のダンブレックに#7舘が44秒312と上回るタイムでその差をジワ
ジワと詰める。
 12周目には、44秒750のダンブレックに4.5秒差まで、44秒190の#7舘がつめる。
#18マニングとの差は3.0秒。
 13周目、#1ダンブレックは44秒697、4.2秒差で44秒341の#7舘。3番手の#18
マニング以下は45秒台。

 14周目、#1ダンブレックは再びペースをわずかに上げ、44秒426のタイムを刻む。
#7舘は44秒622と、その差は4.4秒。
 15周目、#1ダンブレックは44秒549、続く#7舘も44秒529とわずかに上回るが、
その差はほとんど変わらず。

 16周目、44秒724の#1ダンブレックに44秒835の#7舘とその差は4.5秒と、膠着
状態は続く。
 17周目も44秒550の#1ダンブレックから4.3秒差の#7舘が44秒345とわずかに上
回る程度。

 18周目も44秒656と#1ダンブレックに45秒053の#7舘とその差は変わらない。
 19周目は、44秒906の#1ダンブレックに、44秒800の#7舘と4.6秒差。

 20周目、#1ダンブレックに4.9秒差の#7舘、後方は7.9秒差の#18マニング、
#2加藤、#55金石、#4マルティノ、#9谷川、#8藤原、#16R.デルフラー、
#61荒聖治のトップ10とオーダーは変わらず。

 21周目、#1ダンブレックは44秒600のラップを終盤でも出してくるが、#7舘
は45秒109と5.4秒差まで開いてしまう。















 24周のレースは、ポールToウインで、またしても強さを見せた#1ピーター・ダ
ンブレックが7勝目をマークした。
 2位には#7舘、3位は#18マニングが入った。


 P No. Driver----------- Car------------------------
 1   1 P.ダンブレック(GB)Dallara F398/Tom's-Toyota  1'45.826
 2   7 舘  信吾      (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  1'45.260   4.026
 3  18 D.マニング    (GB)Dallara F397/HKS-三菱      1'45.722  10.586 
 4   2 加藤 寛規     (J) Dallara F398/Toda-Honda    1'45.863   5.191        
 5  55 金石 年弘     (J) Dallara F398/Mugen-Honda              0.490        
 6   4 S.マルティノ  (I) Dallara F398/Torii-Toyota             0.522        
 7   9 谷川 達也     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota             0.985 
 8   8 藤原 靖久     (J) Dallara F398/Tom's-Toyota             4.564 
 9  16 R.デルフラー (RA) Dallara F397/Torii-Toyota             2.129 
10  61 荒  聖治     (J) Dallara F398/Tom's-Toyota             0.628 
                                  ・
                                  ・

-提供 仙台ハイランドレースウエイ-
***JCG00146  竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***

/POST

Japanese F3

JF3-Rd9:仙台ハイランドF3ウォームアップ

全日本F3選手権第9戦 仙台 -RIJ- (1998-09-06) Warmup-Session
For 1998 All Japan F3 Championship Rd.9 仙台ハイランドSW(J) : 4.0296km

 P No. Driver----------- Car---------------------- Best-LapT -Behind -km/h--
 1  64 松田 次生     (J) Dallara F397/Mugen-Honda   1'45.191         137.907
 2   5 高木 真一     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  1'45.476   0.285 137.534
 3  77 伊藤 大輔     (J) Dallara F397/Toda-Honda    1'45.591   0.400 137.384
 4  53 五味 康隆     (J) Martini MK73/Tom's-Toyota  1'46.409   1.218 136.328
 5  33 L.ヴィルタネン(SF)Dallara F396/Tom's-Toyota  1'46.711   1.520 135.942
 6  51 千田 富之     (J) Dallara F397/HKS-三菱      1'48.605   3.414 133.572
 7   4 S.マルティノ  (I) Dallara F398/Torii-Toyota  1'51.116   5.925 130.553
 8  16 R.デルフラー (RA) Dallara F397/Torii-Toyota  1'51.478   6.287 130.129
 9   9 谷川 達也     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  1'55.130   9.939 126.002
10   2 加藤 寛規     (J) Dallara F398/Toda-Honda    1'56.850  11.659 124.147
11  18 D.マニング    ( ) Dallara F397/HKS-三菱      2'23.240  38.049 101.275
    25 長島 正興     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  --------
     6 松浦 佑亮     (J) Dallara F398/Mugen-Honda   --------
     7 舘  信吾      (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  --------
    17 黒沢 治樹     (J) Dallara F397/Toda-Honda    --------
    54 高澤  勝     (J) Dallara F397/              --------
    55 金石 年弘     (J) Dallara F398/Mugen-Honda   --------
    61 荒  聖治     (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  --------
     1 P.ダンブレック(GB)Dallara F398/Tom's-Toyota  --------
     8 藤原 靖久     (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  --------
******************************************************************************

           提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/仙台
         * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japanese F3

JF3-Rd9:仙台ハイランドF3予選結果

全日本F3選手権第9戦 仙台 -RIJ- (1998-09-05) Qualifying-Session
For 1998 All Japan F3 Championship Rd.9 仙台ハイランドSW(J) : 4.0296km

 P No. Driver----------- Car---------------------- Best-LapT -Behind -km/h--
 1   1 P.ダンブレック(GB)Dallara F398/Tom's-Toyota  1'42.779         141.143
 2   2 加藤 寛規     (J) Dallara F398/Toda-Honda    1'43.182   0.403 140.592
 3   7 舘  信吾      (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  1'43.270   0.491 140.472
 4  18 D.マニング    ( ) Dallara F397/HKS-三菱      1'43.291   0.512 140.444
 5  55 金石 年弘     (J) Dallara F398/Mugen-Honda   1'43.432   0.653 140.252
 6   9 谷川 達也     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  1'43.615   0.836 140.004
 7  17 黒沢 治樹     (J) Dallara F397/Toda-Honda    1'43.751   0.972 139.821
 8   4 S.マルティノ  (I) Dallara F398/Torii-Toyota  1'43.766   0.987 139.801
 9   8 藤原 靖久     (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  1'43.812   1.033 139.739
10  16 R.デルフラー (RA) Dallara F397/Torii-Toyota  1'43.955   1.176 139.547
11  61 荒  聖治     (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  1'43.967   1.188 139.530
12  25 長島 正興     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  1'44.088   1.309 139.368
13   5 高木 真一     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  1'44.090   1.311 139.366
14  77 伊藤 大輔     (J) Dallara F397/Toda-Honda    1'44.186   1.407 139.237
15   6 松浦 佑亮     (J) Dallara F398/Mugen-Honda   1'44.255   1.476 139.145
16  64 松田 次生     (J) Dallara F397/Mugen-Honda   1'44.320   1.541 139.058
17  33 L.ヴィルタネン(SF)Dallara F396/Tom's-Toyota  1'44.493   1.714 138.828
18  54 高澤  勝     (J) Dallara F397/              1'44.534   1.755 138.774
19  53 五味 康隆     (J) Martini MK73/Tom's-Toyota  1'44.790   2.011 138.435
20  51 千田 富之     (J) Dallara F397/HKS-三菱      1'46.597   3.818 136.088
------------------------ DNQ -----------------------------------------------
21  26 千葉 伸也     (J) ?           /Mugen-Honda   -------- 
****************************************************************************

           提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/仙台
         * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japanese F3

F3 Rd9 予選速報


 F3第9戦 予選レポート

 仙台ハイランドに舞台を移しての第9戦の公式予選が、曇り空の下で午後3
時から30分間行われた。
 
 まず、コースインしたのは#54 富澤 勝。1分45秒台からアタック2周目で
44秒765をマーク。続いて、#64 松田次生がアタック1周目で44秒677を出せば、
#61荒 聖治も44秒385を刻んでくる。さらに、アタック2周目の#55 金石年弘
が43秒554とトップに。

 開始15分後の結果
    55 金石 年弘     (J) Dallara F398/Mugen-Honda   1'43.554
    61 荒  聖治     (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  1'43.967
     9 谷川 達也     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  1'44.141
    64 松田 次生     (J) Dallara F397/Mugen-Honda   1'44.677
    54 高澤  勝     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  1'44.765
    53 五味 康隆     (J) Martini MK73/Tom's-Toyota  1'44.790

 残り半分を切って、#2加藤がアタック1周目で43秒388とトップタイムを塗
り替える。#18 D.マニングがアタック2周目で43秒408を出せば、#1P.ダ
ンブレックが残り10分を切り、42秒981で一発の逆転。#18 D.マニングも43秒
322と2番手に浮上。
 遅れてコースインしてきた#7舘信吾もアタック2周目で43秒412と4番手の
位置につける。
 残り5分で#7舘は43秒270と2番手につけるが、#1ダンブレックは42秒779
とスーパーラップを叩き出す。

   残り5分でのタイム
    1 P.ダンブレック(GB)Dallara F398/Tom's-Toyota  1'42.779
    7 舘  信吾      (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  1'43.270
   18 D.マニング    (GB)Dallara F397/HKS-三菱      1'43.332
    2 加藤 寛規     (J) Dallara F398/Toda-Honda    1'44.388
   55 金石 年弘     (J) Dallara F398/Mugen-Honda   1'43.554
   17 黒沢 治樹     (J) Dallara F397/Toda-Honda    1'43.751



(公式予選暫定結果)
全日本F3選手権第9戦 仙台 -RIJ- (1998-09-05) Practice Result  
For 1998 All Japan F3 Championship Rd.9 仙台ハイランドRW(J) : 4.0296km

 P No. Driver----------- Car---------------------- Best-LapT -Behind -km/h--
 1   1 P.ダンブレック(GB)Dallara F398/Tom's-Toyota  1'42.779                
 2   2 加藤 寛規     (J) Dallara F398/Toda-Honda    1'43.182                
 3   7 舘  信吾      (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  1'43.270                
 4  18 D.マニング    (GB)Dallara F397/HKS-三菱      1'43.291                
 5  55 金石 年弘     (J) Dallara F398/Mugen-Honda   1'43.432 
 6   9 谷川 達也     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  1'43.615
 7  17 黒沢 治樹     (J) Dallara F397/Toda-Honda    1'43.751  
 8   4 S.マルティノ  (I) Dallara F398/Torii-Toyota  1'43.766                 
 9   8 藤原 靖久     (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  1'43.812                
10  16 R.デルフラー (RA) Dallara F397/Torii-Toyota  1'43.955                
11  61 荒  聖治     (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  1'43.967
12  25 長島 正興     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  1'44.088                
13   5 高木 真一     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  1'44.090                
14  77 伊藤 大輔     (J) Dallara F397/Toda-Honda    1'44.186                
15   6 松浦 佑亮     (J) Dallara F398/Mugen-Honda   1'44.255                
16  64 松田 次生     (J) Dallara F397/Mugen-Honda   1'44.320                
17  33 L.ヴィルタネン(SF)Dallara F396/Tom's-Toyota  1'44.493                
18  54 高澤  勝     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  1'44.534                
19  53 五味 康隆     (J) Martini MK73/Tom's-Toyota  1'44.790                
20  51 千田 富之     (J) Dallara F397/HKS-三菱      1'46.???                
    26 千葉 伸也     (J) Dallara F396/Mugen-Honda   ????                    
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-提供 仙台ハイランドレースウエイ-
***JCG00146  竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***



Japanese F3

F3第9戦 公式練習結果

全日本F3選手権第9戦 仙台 -RIJ- (1998-09-05) Free Practice-Session
For 1998 All Japan F3 Championship Rd.9 仙台ハイランドSW(J) : 4.0296km

 P No. Driver----------- Car---------------------- Best-LapT -Behind -km/h--
 1   7 舘  信吾      (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  1'43.603         140.021
 2   1 P.ダンブレック(GB)Dallara F398/Tom's-Toyota  1'43.640   0.037 139.971
 3  18 D.マニング    (GB)Dallara F397/HKS-三菱      1'43.930   0.327 139.580
 4   2 加藤 寛規     (J) Dallara F398/Toda-Honda    1'44.301   0.698 139.084
 5   5 高木 真一     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  1'44.433   0.830 138.908
 6  64 松田 次生     (J) Dallara F397/Mugen-Honda   1'44.456   0.853 138.877
 7   8 藤原 靖久     (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  1'44.515   0.912 138.799
 8   4 S.マルティノ  (I) Dallara F398/Torii-Toyota  1'44.582   0.979 138.710
 9  25 長島 正興     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  1'44.613   1.010 138.669
10  61 荒  聖治     (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  1'44.844   1.241 138.363
11  77 伊藤 大輔     (J) Dallara F397/Toda-Honda    1'44.873   1.270 138.325
12  55 金石 年弘     (J) Dallara F398/Mugen-Honda   1'44.906   1.303 138.282
13  17 黒沢 治樹     (J) Dallara F397/Toda-Honda    1'44.945   1.342 138.230
14   6 松浦 佑亮     (J) Dallara F398/Mugen-Honda   1'44.971   1.368 138.196
15  54 高澤  勝     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  1'45.226   1.623 137.861
16  33 L.ヴィルタネン(SF)Dallara F396/Tom's-Toyota  1'45.288   1.685 137.780
17  16 R.デルフラー (RA) Dallara F397/Torii-Toyota  1'45.486   1.883 137.521
18   9 谷川 達也     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  1'45.690   2.087 137.256
19  53 五味 康隆     (J) Martini MK73/Tom's-Toyota  1'45.748   2.145 137.180
20  51 千田 富之     (J) Dallara F397/HKS-三菱      1'47.276   3.673 135.227
21  26 千葉 伸也     (J) Dallara F396/Mugen-Honda   2'00.138  16.535 120.749
****************************************************************************

-提供 仙台ハイランドレースウエイ-
***JCG00146  竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***


Japanese F3

JF3-Rd9:仙台ハイランドF3公式練習結果

全日本F3選手権第9戦 仙台 -RIJ- (1998-09-05) Free Practice-Session
For 1998 All Japan F3 Championship Rd.9 仙台ハイランドSW(J) : 4.0296km

 P No. Driver----------- Car---------------------- Best-LapT -Behind -km/h--
 1   7 舘  信吾      (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  1'43.603         140.021
 2   1 P.ダンブレック(GB)Dallara F398/Tom's-Toyota  1'43.640   0.037 139.971
 3  18 D.マニング    ( ) Dallara F397/HKS-三菱      1'43.930   0.327 139.580
 4   2 加藤 寛規     (J) Dallara F398/Toda-Honda    1'44.301   0.698 139.084
 5   5 高木 真一     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  1'44.433   0.830 138.908
 6  64 松田 次生     (J) Dallara F397/Mugen-Honda   1'44.456   0.853 138.877
 7   8 藤原 靖久     (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  1'44.515   0.912 138.799
 8   4 S.マルティノ  (I) Dallara F398/Torii-Toyota  1'44.582   0.979 138.710
 9  25 長島 正興     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  1'44.613   1.010 138.669
10  61 荒  聖治     (J) Dallara F398/Tom's-Toyota  1'44.844   1.241 138.363
11  77 伊藤 大輔     (J) Dallara F397/Toda-Honda    1'44.873   1.270 138.325
12  55 金石 年弘     (J) Dallara F398/Mugen-Honda   1'44.906   1.303 138.282
13  17 黒沢 治樹     (J) Dallara F397/Toda-Honda    1'44.945   1.342 138.230
14   6 松浦 佑亮     (J) Dallara F398/Mugen-Honda   1'44.971   1.368 138.196
15  54 高澤  勝     (J) Dallara F397/              1'45.226   1.623 137.861
16  33 L.ヴィルタネン(SF)Dallara F396/Tom's-Toyota  1'45.288   1.685 137.780
17  16 R.デルフラー (RA) Dallara F397/Torii-Toyota  1'45.486   1.883 137.521
18   9 谷川 達也     (J) Dallara F397/Tom's-Toyota  1'45.690   2.087 137.256
19  53 五味 康隆     (J) Martini MK73/Tom's-Toyota  1'45.748   2.145 137.180
20  51 千田 富之     (J) Dallara F397/HKS-三菱      1'47.276   3.673 135.227
21  26 千葉 伸也     (J) ?           /Mugen-Honda   2'00.138  16.535 120.749
****************************************************************************

           提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/仙台
         * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japan Touring Car Championship

'98JTCCドライバーズポイント表( 9/17戦)

                                                               (第9戦まで)

                   4/05  5/10     5/24     6/21     7/26     8/16    11/08
               富 富 富 茂 茂 菅 菅 菅 鈴 鈴 鈴 美 美 美 T T T 富 富 富 有
                                                                           効
               士 士 士 木 木 生 生 生 鹿 鹿 鹿 祢 祢 祢 I I I 士 士 士 P
Po-No-Driver--- Q- 1- 2- Q- 3- Q- 4- 5- Q- 6- 7- Q- 8- 9- Q-10-11- Q-16-17---
 1 37 関谷 正徳 9  3  9  9 18 10  9  7  4  6  9  9  9  9                  120
 2 39 竹内 浩典 7 10  5  4 12  9  8  8  9  7  7  6  8 DNC                 100
 3 38 立川 祐路 8  4  8  6 16  7  4  6  8  8 DNC 8  5  7                   95
 4 19 金石 勝智10  R 10  8  8  6  7 DNC 6  9  8  7  7  8                   94
 5 24 土屋 武士 6  9  6  5 14  4 DNC 3  5  5  5  5  6 DNC                  73
 6 36 K.バート   5  5  7  7 10  8  6  9  7 DNCDNC 1  1  6                   72
 7 25 土屋 圭市 3  8  3  2  6  2  5  4  1 DNC 6  2  2  5                   49
 8 68 R.デルフラー 2  7  R  3  4  5 DNC 5  2  4 DNC 3  4  4                   43
 9 11 中谷 明彦 -  -  -  -  -  3 DNCDNC 3 DNC 4  4  3 DNC                  17
10 11 谷川 達也 4  6  4  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -                   14
11 66 松田 秀士 1  2  2  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -                    5
12 66 S.マルティノ  -  -  -  1  2  1 DNSDNS -  -  -  -  -  -                    4
*****************************************************************************
* Q=予選  R=リタイア  DNC=完走せず  DNS=出走せず  DQ=失格
* 各レース、各予選で、出走台数と同数のポイントを上位から配点(DNS,DNC,DQ,
  リタイア車を除く)
* 1レースの大会は、レースポイントが通常の2倍
* 全7大会のうちベスト5大会まで(全大会の70%,小数点以下四捨五入)の有
  効ポイント制
* ( )内は有効ポイト外
* 第 12/13 仙台、第 14/15 十勝は、開催中止
 
 
                                       ///// PDD01523 伊東  昭雄 /////

Japan Touring Car Championship

JTCC-Rd5:JTCC美祢第9戦レース結果

JTCC第5大会第9戦 -RIJ- (1998-07-26) Provisional Race-Results
For All Japan Touring Car Championship Rd.5 美祢サーキット(J) : 3.239km

 P No. Driver----------- Car------------------ Lap - GoalTime- -km/h--
 1  37 関谷 正徳   (J)  Toyota Chaser          31   48'44.150 123.616
 2  19 金石  勝智   (J)  Toyota Exiv            31   48'48.653 123.426
 3  38 立川 祐路   (J)  Toyota Chaser          31   48'55.170 123.152
 4  36 K.バート   (GB)  Toyota Chaser          31   49'10.165 122.526
 5  25 土屋 圭市   (J)  Toyota Chaser          31   49'11.937 122.453
 6  68 R.デルフラー(D)  Toyota Exiv            31   49'22.993 121.996
 7  39 竹内 浩典   (J)  Toyota Chaser           9       22Laps       
 8  24 土屋  武士   (J)  Toyota Exiv             1       30Laps       
 9  11 中谷 明彦   (J)  Toyota Exiv             0       31Laps       
**********************************************************************

               提供:オブジェクトT
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japanese F3

NAKAJIMA HONDA F3 FUJI REPORT

●レース名:1997年全日本F3選手権第9戦 富士
●サーキット名:富士スピードウェイ
●開催日:10月18日~19日
●天候:18日(予選日)/晴れ      観客   7200人(主催者発表)
        19日(決勝日)/晴れ一時曇り  観客 2万7800人(主催者発表)

#65山口大陸選手、自己最高予選グリッドの11位スタート。
しかし、レースは死亡事故発生のため中止に!!

 1997年全日本F3選手権は、残すところ今大会を含め後2戦となった。今回は
舞台を富士スピードウェイに移しての開催となる。
 恒例で行われる木曜日、金曜日の4回行われた練習走行では、#65山口大陸選手
は、各セッションにおいて、中段ポジションをキープしながらの走行を見せ、前大会
のもてぎ戦から徐々にではあるが成長の跡を見せていることを改めて証明した。チー
ムスタッフからブレーキングについてのアドバイスを受け、1分30秒を切ることを
目標に置き、予選日に臨むこととなった。
 予選日の午前中に行われた公式練習で、目標タイムの1分30秒を切ることはでき
なかったものの、山口選手は1分30秒034のタイムをマーク、13番手ポジショ
ンにつけ午後の予選に向けて確かな手応えを掴む。
 同時開催のフォーミュラ・ニッポン公式予選が、5回に渡る赤旗中断で長引いたこ
とから、午後3時、F3公式予選は開始となる。山口選手は、セッションが始まると
すぐにコースインし、徐々にペースを上げていき4周目には1'30.577のタイムをマー
ク。チームでは今回、規定で許されている前後各1本づつのスペアタイヤを予選では
投入せず、レースに向けて温存させる作戦を取り、1回目のピットインで左右のタイ
ヤを入れ替えて、再度コースイン。この作戦が功を奏し、13周目には、目標として
いた1分30秒台を切り、1'29.988のタイムを出すことに成功。そして予選終了間際
に、自己ベストを更新する1'29.668を叩きだし、自己ベストグリッドの11番手を手
に入れた。
 予選結果は、95年度SRS-F卒業生の#77伊藤大輔選手が富士スピードウェ
イのF3コースレコード更新して今期2度目のポールポジションを獲得、以下#7ト
ム・コロネル選手、#2立川裕路選手と続いた。
 明けて決勝日。予定通りレースはスタート進行し、山口選手は順調にスタートを決
め9番手でホームストレートに戻ってくる。山口選手は、サントリーコーナーで発生
したクラッシュのスタック車両回収のため、セイフティーカー導入処置がとられてい
ることチームからの無線指示から知らされ、スローダウン走行を行って2周目に入っ
たが、山口選手の後方ではスローダウン中の車両が前走車両に追突する事故が発生。
この事故によりドライバーが死亡する事態となり、レースは中止されることが決定し
た。

●次回、1997年全日本F3選手権最終戦は、11月8日~9日、三重県鈴鹿サー
キッ トで開催されます。

Formula Nippon

NAKAJIMA RACING FN FUJI RACE REPORT

●シリーズ名:全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
●大会名:第9戦 富士スピードウェイ
● 距離:4.470×45Laps
●予選:10月18日(土) 晴れ      観衆:  7200人(主催者発表)
 決勝:10月19日(日) 晴れ一時曇り  観衆:2万7800人(  〃  )

PIAA REYNARD 97D #64高木虎之介選手
スペシャル・ステージ9戦連続出場する速さの証明!!しかし、決勝ではセイフテ
ィーカーの導入でマシンのバランスに変調をきたし、無念のリタイヤ。

PIAA REYNARD 97D #65山西康司選手
混乱の予選で8番手ポジションを獲得。しかし、決勝用セティングが決まらず、痛恨
のスピン、リタイヤに終わる。

 秋の気配が深まる中、静岡県の富士スピードウェイにおいて、第9戦フォーミュ
ラ・ニッポンが開催された。来期F1へのステップアップが正式に発表された高木虎
之介選手、フォーミュラ・ニッポンルーキーながら、これまで2度のスペシャル・ス
テージ進出と開幕戦で5位入賞を飾るという非凡な才能を見せる山西康司選手の両選
手は、それぞれの思いを胸にレースウィークを迎えた。
 予選に先駆けて行われる1時間の公式練習において、高木選手は、マシンのバラン
スがなかなか取れず5番手、チームメートの山西選手もミッションにトラブルが発生
してしまったこともあって14番手と不本意なポジションとなってしまう。
 そして、予定通り行われた公式予選は近年希に見る荒れたものとなってしまう。な
んと5回もの赤旗が出され、走行中断によるセットアップのリズムが狂うことを余儀
なくされてしまった。この混乱の公式予選の中、中嶋総監督を中心に、高木選手、山
西選手、PIAA NAKAJIMA RACINGのチームスタッフ全員のチーム力で、午前中の不振と
混乱に立ち向かい、最終的に高木選手を暫定3番手、山西選手を8番手ポジションに
送り込むことに成功する。しかも、この高木選手の暫定3番手のタイムは、新品タイ
ヤを投入して、たった1周のみのアッタックラップで叩き出したタイムである。ここ
でも改めて高木選手の速さとチームの総合力が証明されることになった。
 また、混乱が続いた公式予選となってしまったため、走行中にスローダウン指示に
従わなかった等の違反行為があったと判断された選手が4人おり、その中にS.S(スペ
シャル・ステージ)進出の権利を持つ選手がいたため、更に混乱が広がる。結局、最
終裁定が下りS.Sに進出する選手が決定したのは、夕闇も迫った午後4時30分にな
ってしまう。そして、混乱のS.Sにおいてポールポジション争奪で気をはいたのが
PIAA NAKAJIMA RACINGの高木選手であった。4番目に走行の高木選手は、その時点ま
でのトップタイムを出していた脇坂寿一選手(ANABUKI 童夢無限)を0.5秒近く突き放
す1'16.709を叩き出すことに成功する。高木選手の走行の後にコースインした富士を
得意とする金石選手(FUNAI SUPER AGURI)にはこのタイムを更新されてしまうものの、
暫定ポールポジションの、N.フォンタナ選手(Le Mans)は高木選手のタイムを更新す
る事ができず、その結果、ポールポジションは金石選手(FUNAI SUPER AGURI)、S.Sで
ポジションを1つ上げた高木選手、以下N.フォンタナ選手(Le Mans)、脇坂寿一選手
(ANABUKI 童夢無限)、黒澤琢弥選手(TEAM IMPUL)、山本勝巳選手(NAVI CONNECTION 
RACING TEAM)とスターティング・グリッドが決定する。
 明けて決勝日。ガソリンを満タンにして決勝用のレースセティングでの走行となる
フリー走行では、高木選手、山西選手は対照的な仕上がりとなってしまう。ここでも
速さを見る高木選手はトップタイムを叩き出し、決勝に向けて確かな手応えを掴むが、
山西選手は、18番手と不本意なポジションで走行を終えてしまう。
 定刻通りウォームアップ走行が開始され、高木選手がグリッドにつくと、地元静岡
での最後のレースとあって大勢のファンに囲まれ、今までにない大きな声援の受けて
のスタートとなった。そしてその声援に応えるように、高木選手は、抜群のスタート
を決めトップで1コーナーに飛び込んでいき、コントロールラインに戻ってくると、
2位以下を大きく引き離し戻ってくる。一方の山西選手はスタートを難なく決め、1
つポジションを落としてしまうが、9番手で戻ってくる。
 しかしトップ走る高木選手は、5周目辺りから思うようにタイムが上げられず、6
周目の1コーナーで後方から追い上げてくるN.フォンタナ選手に先行されてしまう。
何とか、20周目まではセカンドポジションをキープするが、21周目、明らかにラ
ップタイムが1秒以上早い、黒澤琢弥選手、後方から追い上げてきたP.D.Lロサ選手
に道を譲らざる終えず、4番手となってしまう。我慢の走行となった高木選手に、更
に不運が襲いかかる。レースの2/3以上を消化した時点でコース上に止まった車を
排除するため、セイフティーカーが導入され、全区間追い越し禁止、スロー走行を余
儀なくされてしまう。このスロー走行において、1度タイヤが冷えてしまうとマシン
のバランスが狂い、レースが再開された直後の第1コーナーでのブレーキングでコン
トロールを失い、スピン。そのままグラベルヘッドに捕まり、リタイヤを喫してしま
うことになる。高木選手本人は、「無理なブレーキングしたわけではない、いつもよ
り手前でブレーキングをしたのに。」と無念な思いを語った。チームメイトの山西選
手も、決勝用のセティングがうまく決まらなかったこともあってか、19周目に100
Rで単独スピン、無念のリタイヤでレースを終えてしまう。
 なおレースは、ポールポジションからスタートした金石選手が今期初優勝を果たし、
P.D.Lロサ選手、影山正美選手と続いた。

■PIAA NAKAJIMA RACING総監督:中嶋悟のコメント
「高木選手は、セイフティーカー導入のスロー走行で車に変調をきたし、シャーシバ
ランスが狂ってしまったようです。山西選手は、経験不足と若さが出たレースとなっ
てしまいました。」

※次回、1997年フォーミュラ・ニッポン最終戦は、11月8日~9日、三重県鈴
鹿サ ーキットで開催されます。来期F1にステップアップを果たした高木虎之介選
手のフォ ーミュラ・ニッポン、ラストランとなります。

Japanese F3

SKILL SPEED F3 REPORT10/19


☆☆☆ SKILL SPEED  F3 REPORT ☆☆☆

****全日本F3選手権第9戦****
決勝レース
場所:富士スピードウエイ/静岡県
日時:10月19日  天候:晴れ(路面/ドライ)

 すでにニュース、新聞などでご承知のとおり、悲劇的なアクシデントによっ
て第9戦は中止となった。

 快晴に恵まれた富士スピードウェイ、すべてのスケジュールがオンタイムで
順調に進んでいた。金曜日からすべてのセッションにおいてトップタイムをマ
ークし、決勝に駒を進めた伊藤大輔(SEV モデューロ無限ホンダF397)と
スキルスピードは、すでにチャンピオンを決めたトム・コロネル選手との一騎
討ちを心待ちにしていた。これまでのレースというもの、我々は予選でこそ上
位グリッドをゲットすることができたが、スタートの瞬間ですべての権利を失
ってしまっているようなレースを展開してきた。伊藤にとっては、中団グルー
プで埋もれるのではなく、チャンピオンを争ったドライバーたちと対等に戦う
ことで、本当のシビアさを経験しておく必要があった。その最後のチャンスが
この富士戦(コロネル選手は次戦を欠場することが決定している)というわけ
だ。
 伊藤からは今までのように過度の緊張は感じられず、極めてクールにスター
トの瞬間を待った。シグナルがグリーンへと変わり、抜群とはとても言い難い
スタートを見せた伊藤だがコロネル選手、脇阪選手に続く3番手につけて1コ
ーナーをクリアした。後半が真の勝負と睨んでいたチームと伊藤にとっては、
予想通りのポジションとも言えた。スタートダッシュには固執せず、じっくり
と前の2台の動向を観察し、一気に勝負をかけるつもりでいたからだ。ところ
が、1周目のAコーナーで伊藤の目の前で、早くも脇阪選手とコロネル選手が
絡んでコースオフ。難なくトップの座を得た伊藤は、2番手の立川選手を従え
て最終コーナーを立ち上がって来た。待望のトップに立った伊藤は、ホームス
トレートに立ち上がって来た時にセーフティカーの導入を知るわけだが、その
直後に後続グループの間で多重クラッシュが発生。レースはただちにイエロ
ー・コーションから中断を告げる赤旗が提示された。
 ただちにチーム代表者とドライバーを招集し、緊急ブリーフィングが行なわ
れ、全日本F3選手権シリーズ第9戦は、1997年国内協議規則3-7に基
づいて中止とされることが決定された。
 モータースポーツを業とする者にとってリスクはつきものであることは充分
わかっていたつもりだが、今回のようなアクシデントを目の当たりにするとや
はりそのショックは隠せない。事故の原因はいくつかの要因が重なりあって発
生したものであるが、次代のドライバーが集まりその成長過程にある彼らを育
てながらともに戦っている我々としては、あまりにもやるせない事件といえ
る。ドライビング・マナー、イエロー・フラッグの意味など、ことあるごとに
問題提議されてきたが、この問題に関してさらに見つめ直す必要があるとチー
ムでは考え、行動でアピールしていきたいと考えている。

 チームとしては勝ちパターンに乗ったレースウイークが、このような形で終
わってしまうのは無念でならない。しかし、充分に力を証明したと思う。色々
な意味において精神的なダメージは小さくないが、レースは続ける。次戦の最
終ラウンドでは、再び全力を尽くしてレースに臨む。

最後に、横山崇選手のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

                         SKILL SPEED F3 TEAM
                                     深尾栄一

Formula Nippon

FN_Rd.9:決勝レポート&コメント

 ’97プレイステーションフォーミュラ・ニッポン第9戦富士スピードウェイ
            金石勝智(FUNAI  SUPER  AGURI)
                  ポール・トゥ・ウィンで今季初優勝!


  10月19日(日)、富士スピードウェイにおいて、プレイステーションフ
ォーミュラ・ニッポン第9戦の決勝が行われ、16チーム計25台が出走、1
4台が完走した。

  午後2時25分にスタートした45周の決勝レースは、30周目にへアピン
立ち上がりのコース上にスピンして止まったマシンを排除するため、4周にわ
たってセーフティーカーが導入された。初ポールポジションの金石勝智は、ス
タートで出遅れ1周目に5位まで順位を落としたが、27周目に3位走行中の
黒澤琢弥がメインストレート上で単独スピンしてりタイア。28周目に高木虎
之介をかわして3位につけ、セーフティカー導入により上位との差を詰めると、
37周目、上位2台が接触する間に1位に浮上。ポール・トウ・ウィンで今季
初優勝を飾った。金石の国内トップフォーミュラ優勝は、昨年のフォーミュラ
・ニッポン最終戦での初優勝に統く2勝目。

  グリッド17位からスタートし、優勝目前の驚異の追い上げを見せて、2位
でフィニッシュし、ペストラップも記録したのは、圧倒的なリードで第7戦で
早々とチャンピオンを決めているペドロ・デ・ラ・ロサ(SHl0NOGl 
NOVA)95周目に6位まで順位を上げると、金石、影山正美(NAVl 
C0NNECTION)との激しい4位争いの末10周自に4位に浮上。21
周目に高木、黒澤をかわして、トップ走行中のノルペルト・フォンタナの追撃
態勢に入る。30周目に単独スピン、36周目にフォンタナとの接触でコース
アウトし、5位まで順位を落としたが、再び追い上げを開始。42周目に2位
走行中の影山正美を抜いて、昨年の最終戦から続く運続表彰台の記録をまたひ
とつ伸ばした。グリッド7位から数度の激しいバトルをくぐり抜け、粘り強い
走りで3位を獲得した影山正美は第8戦の2位に続いて今季2度目の表彰台。

  4位はグリッド7位スタートの本山哲で、FUNAl SUPER  AGU
RIは今季初のアベック入賞。本山自身のポイント獲得は今季3度目。5位に
は予選のペナルティでグリッド15位からスタートした光貞秀俊(CERUM
0)が、今季6度目の入賞。6位のマルコ・アピチェラ(オートテックSTE
LLAR)は今季3度目の入賞を果たした。

  グリッド2位の高木は、スタートで首位に立つが、直線スピードが伸ぴず4
位まで順位を落とし、34周目に1コーナーでスピン。コースアウトしリタイ
アした。約30周にわたって首位を走行したフォンタナも40周目にレースを
終えた。
(観客数:土/7,200人、日/27,800人)

●優勝記者会見コメント
金石勝智『今回はずっと調子が良かったし、運も良かった。スタートはボクら
しいですよね。でも、とりあえずポール・トウ・ウィンですから。勝負は20
周過ぎからとは思っていたけれど、3位にあがったときにはトップとの差が大
分離れていた。ところがセーフティカーが入って追いつけたんです。去年のこ
の大会は大雨で勝ちましたが、ドライでも勝てた、ということで嬉しい。』

P.デ・ラ・ロサ『今日のレースをスタートするのはすごく難しかった、とい
うのはグリッドが後方だったから、ということではなく、決勝前のF3の事故
のことが頭から離れず、とても悲しくてスタートしたくない位だった。ドライ
バーが亡くなったときには、レースはするべきではないんじやないかとも思っ
たが、走り出してからは、全力を尽くした。ノルベルトの姿が見えたときには、
行けると思ってプッシュしていった。ノルベルトはもちろん勝ちたかっただろ
うけれど、もう少し冷静に考えれば、2位でレースをフィニッシュできただろ
うに、と思う。』

影山正美『大変残念な事故があり、みんなつらい心境でしたが、走り出したら
プロでやっているんですから真剣勝負です。正直なところ、クルマの調子や今
のチーム力などを考えるとセーフティカーなどのおかげで3位に入れたと思う
ので、素直に喜びたい。ペドロとはフェアないいレースができたと思う。偉大
な先輩、星野さんの記録を破られるのは悔しいので、ボクが勝って阻止しよう
と思っていましたが、とりあえず金石君が勝ってくれたので、おめでとうとい
いたい。』

鈴木亜久里監督(FUNAl SUPER  AGUR)『このレースになると、
金石君は目を覚ましてがんばってくれるんだよね。去年は大雨の中、今年は大
荒れのレースだったけれど1年ぶりに勝ててとにかく嬉しい。今日はピットウ
ォールでドキドキして見ていたんだけれど、無駄なところで争わず、必要なと
ころできちんとプッシュして冷静なレースをしていたと思う。最後に、事故に
あわれたドライバーのご冥福をお祈りして、今日のレースの締めくくりにした
いと思います。』

  情報提供:日本レースプロモーション(JRP)

                              << FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)>>

Formula Nippon

FN-9チームセルモ・レースリポート決勝

TEAM CERUMO RACE REPORT
1997年度全日本選手権フォーミュラニッポン 第9戦
富士スピードウェイ(静岡県) #5
10月19日(日)天候:晴れ コンディション:ドライ
観客勤員:27,800人(主催者発表)
決勝レース 14:20~(45laps)
ゼッケン11 光貞秀俊 LOLA T96-52   1:01'37.511 5位
ゼッケン12 柴原眞介 LOLA T94-50   1:02'08.363 10位

前座レースとして行われたF3レースで死亡事故が発生し、重々しい雰囲気
のなかフォーミュラニッポンの第9戦のスタートは切られた。我々チーム
セルモの光貞は1コーナーまでにポジションを3つ上げて13位で1コーナー
通過。そのままのポジションで1周目のストレートを帰ってきた。今回のレ
ースは非常にスピン/コースアウトが多く波乱のレースだった。そんな中
我々チームセルモのドライバーニ人は徐々に順位を上げていき光貞は5位、
柴原は10位の成績でレースを違えた。
レースの結果は、ボールポジションスタートの#55金石が中盤までポジショ
ンを4~5番手に下げていたがペースカ一が消えてからの終盤トップに立
ちそのままチェッカーを受け今季初優勝を飾った。2位には17番手スタート
ながら見事な追い上げを見せた#9ペド口・デ・ラ・ロサが、3位には#27影山
正美が各々入った。

チーム代表 佐藤正幸
『光貞に関しては順位はとにかくレースの内容が良くない。今回のレースは
優勝争いに加われたレース。もう少し内容的なことを考えてレースしなけれ
ば…。
柴原の方は、最後のラップにスピンしたようだが、10位の結果が出てよかっ
たと思う。』

ゼッケン11 光貞秀俊
『今回のレースは前座のF3であんなことがあり、ドライバーとして精神的に
辛いレースでした。佐藤代表にも言われましたが内容的にはイマイチな部分
もあり反省しています。次回の鈴鹿はとにかく頑張りますので応援してくだ
さい。』

ゼッケン12 柴原真介
『今回の目標だった15位以内を果たせて満足しています。次回は今回以上の
成績を残せるように頑張ります。』


資料提供/株式会社セルモ

Japanese F3

97 JF3 ドライバーズポイント( 9/10戦)

                                                    (第9戦まで)

  1997                    3   4   5   6   7   8   9   9  10  11
   Japan                  /   /   /   /   /   /   /   /   /   /
    Formula 3            30  20  18   1   6   3   7  28  19   9
     Championship        鈴  筑  美  富  鈴  菅  仙  茂  富  鈴
      Drivers-point      鹿  波  祢  士  鹿  生  台  木  士  鹿
Po-No-Driver------- Rd. --1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
 1   7 T.コロネル        9   9   6   9   9   -   9   9  |        60    60
 2   2 立川 祐路          6   3   0   4   6   9   0   6  |        34    34
 3  16 土屋 武士          2   6   9   6   1   4   0   4  |        32    32
 4   1 脇坂 薫一          4   4   3   2   4   6   0   3  |        26    26
 5  14 S.マルティノ      3   1   0   0   0   0   6   0  事        10    10
 6   9 清水 剛            0   0   -   0   0   2   4   2  故         8     8
 7   8 館 信吾            1   0   4   0   2   0   0   0  の         7     7
 8  64 西 翼              0   -   1   0   3   1   -   0  た         5     5
 9  38 徳田 照幸          0   0   0   0   0   3   1   0  め         4     4
10  77 伊藤 大輔          0   0   0   3   0   0   0   1  レ         4     4
11  20 加藤 寛規          -   -   -   -   0   0   3   -  |         3     3
12  33 来嶋 真也          0   0   2   0   0   0   -   -  ス         2     2
13  12 歌川 拓            0   2   -   -   -  DQ   -   -  中         2     2
14   4 M.サンタビルタ    -   0   -   0   0   0   2   0  止         2     2
15  25 長嶋 正興          0   0   0   1   0 DNS   0   0  |         1     1
    18 平野 功            0   0   0   0   0   0   0   0  |         0     0
    53 五味 康隆          0   0   0   0   0   0   0   0  |         0     0
     6 横山 崇            0   0   0   0   0   0   0 DNS  |         0     0
     5 内山 清史          0   0   0   0   0   -   0   0  |         0     0
    32 密山 祥吾          0   0   -   0   -   0   -   0  |         0     0
    65 山口 大陸          -   -   -   0   0   0   0   0  |         0     0
     3 中嶋 修            0   0   0   0   -   -   -   -  |         0     0
    15 増田 哲治          0   0   0   0   -   -   -   -  |         0     0
    19 阪口 良平          0   0   0   -   0   -   -   -  |         0     0
    39 中嶋 廣高          -   -   0   0   0   -   -   -  |         0     0
    13 海老原 茂樹        -   -   -   -   -   0   0   0  |         0     0
    17 河野 尚裕          0   -   -   0   0   -   -   -  |         0     0
    15 藤原 靖久          -   -   -   -   -   0   0   0  |         0     0
    10 井出 有治          0   0   -   0   -   -   -   -  |         0     0
    22 山本 茂            -   0   -   0   -   -   -   -  |         0     0
    33 L.ヴィルタネン    -   -   -   -   -   -   0   0  |         0     0
    39 壺林 貴也          -   -   -   -   -   -   0   0  |         0     0
    65 吉村 一誠          0   -   -   -   -   -   -   -  |         0     0
     4 蔵本 信之          -   -   0   -   -   -   -   -  |         0     0
    13 高木 真一          -   -   -   -   0   -   -   -  |         0     0
    15 西宮 圭一          -   -   -   -   0   -   -   -  |         0     0
    37 本庄 康幸          -   -   -   -   -   -   -   -  |         0     0
    11 高橋 毅            -   -   -   -   -   -   -   -  |         0     0
***************************************************************************
  * 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
  * 全10戦中ベスト7戦(70%)有効ポイント制
 
 
                                        ///// PDD01523 伊東 昭雄 /////

Formula Nippon

97F・NIPPON ドライバーズポイント( 9/10戦)

                                                    (第9戦まで)

  1997                   4   5   6   7   8   8   9   9  10  11
   Japan                 /   /   /   /   /   /   /   /   /   /
    Formula Nippon      27  18   1   6   3  31  14  28  19   9
     Championship       鈴  美  富  鈴  菅  富  美  茂  富  鈴
      Drivers-point     鹿  祢  士  鹿  生  士  祢  木  士  鹿
Po -No -Driver ----Rd. --1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 ---総合P
 1  9  P.デ・ラ・ロサ  10  10   6   4  10  10   6  10   6           72
 2 19  黒澤 琢弥         6   6  10   0   0   0   0   0   0           22
 3  1  N.フォンタナ     0   0   1   0   0   6  10   4   0           21
 4 11  光貞 秀俊         4   0   3   3   0   4   4   0   2           20
 5 64  高木 虎之介       0 DNS   4  10   0   0   2   0   0           16
 6 27  影山 正美         0   0   0   2   1   3   0   6   4           16
 7 20  影山 正彦         0   0   2   6   4   0   0   0   0           12
 8 18  R.ファーマン     0   3   0   1   6   0   0   2   0           12
 9 55  金石 勝智         0   0   0   0   0   0   0   0  10           10
10 10  飯田 章           1   4   0   0   0   2   0   0   0            7
11 56  本山 哲           3 DNS   0   0   0   0   1   0   3            7
12 35  M.アピチェラ     -   -   -   0   2   0   3   0   1            6
13 33  鈴木 利男         0   2   0   0   3   0   0   0   0            5
14  8  脇阪 寿一         0   1   0   0   0   0   0   3 DNS            4
15 65  山西 康司         2   0   0   0   0   0   0   0   0            2
16  2  E.トゥエロ       0   0   0   0   0   1   -   -   -            1
16 35>2M.クルム         0   0   0   -   -   -   -   1   -            1
    5  M.グーセンズ     0   0   0   0   0   0   0   0   0            0
   28  山本 勝巳         0   0   0   0   0   0   0   0   0            0
    3  川本 篤           0   0   0   0   0   0   0   0   0            0
   17  近藤 真彦         0 DNS   0   0   0   0   0   0   0            0
   36  玉中 哲二         0   0   0   0   0   0   0   0 DNQ            0
   37  山田 政夫         0   0   0   0  DQ DNQ DNQ DNQ DNQ            0
   21  田中 哲也         0   -   -   -   0   0   0   0   0            0
    6  田嶋 栄一         -   -   -   0   0   0   0   0   0            0
   63  D.マラガムワ     0   0   0   0   0   -   -   -   -            0
   62  戸田 哲史         -   -   -   0   0   0   0 DNQ   -            0
   63  OSAMU中嶋修  -   -   -   -   -   0   0   0   0            0
    6  R.ヴィルタネン   0   0   0   -   -   -   -   -   -            0
   34  A.G.スコット    -   -   -   0   -   0   -   -   0            0
   12  S.カヴァナ       0   0   -   -   -   -   -   -   -            0
   14  A.ボルドリーニ   -   -   -   -   -   -   0   0   -            0
   12  柴原 眞介         -   -   -   -   -   -   -   0   0            0
   34  M.マルティニ     -   -   0   -   -   -   -   -   -            0
    2  立川 裕路         -   -   -   -   -   -   -   -   0            0
   32  V.ソスピリ       -   -   -   -   -   -   -   -   0            0
***********************************************************************
  * 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
  * 全10戦総ポイント制
  * 予選通過基準タイム(110%)
 
 
                                        ///// PDD01523 伊東 昭雄 /////

Formula Nippon

FN Rd.9:富士決勝ノート


 13時20分、スケジュール通りにフォーメーション・ラップが開始される。
天気は曇。#8脇坂 寿一は、出走せず。

 PPの#55金石 勝智は、完全にスタート失敗。1コーナーを先頭で通過
したの葉、予選2位の#64高木 虎之介。#20影山 正彦はスタート出来ず、
オフィシャルに押し掛けされてスタート。#18ラルフ・ファーマンが1コー
ナー出口でスピン。そのままリタイア。

 2周目の順位は、#1位64高木、2位#1ノルベルト・フォンタナ、3位
#28山本 勝巳、4位#27影山 正美、5位#19黒澤 琢弥、6位#55金石
勝智。#9ペドロ・デ・ラ・ロサは、10位まで順位を上げている。

 3周目、#27影山弟が#28山本をかわして3位。#33鈴木 利男が1コー
ナーでスローダウン。そのままピットに入る。

 4周目、2位#1フォンタナが、1位の#64高木に接近する。#55金石が
#27影山弟をかわして5位。

 5周目、#64高木のラップタイムは1'18.467。2位#1フォンタナとの差は
0.587秒。#9デ・ラ・ロサは7位。ラップタイムは1'18.080。

 6周目、#1フォンタナが#64高木をストレートでかわしてトップにたつ。
#19黒澤が#27影山弟をかわして3位に。#9デ・ラ・ロサは6位。

 7周目、#9デ・ラ・ロサのラップタイムは1'17.640。1コーナーのブレー
キで4位争いの#27影山弟と#55金石に追い付く。

 8周目、#55金石が#27影山弟をかわすが、#27影山弟はAコーナーで抜き
かえす。

 9周目、#9デ・ラ・ロサが#27影山弟をAコーナーでインを差し5位。

 10周目、#9デ・ラ・ロサは#55金石もストレートで抜いて4位。3位#19
黒澤との差は5秒以上。

 11周目、7位#5マーク・グーセンが6位#27影山弟に追い付く。

 13周目、#9デ・ラ・ロサは1'17台で追い上げる。3位#19黒澤との差は2.5
秒。

 14周目、#6田嶋 栄一がピットイン。

 15周目の順位は、1位#1フォンタナ、2位#64高木、3位#19黒澤、4位
#9デ・ラ・ロサ、5位#55金石、6位#5グーセン、7位#27影山弟、8位
#10飯田 章、9位#11光貞 秀俊、10位#56本山 哲。
 #19黒澤と#9デ・ラ・ロサの差は1.3秒。

 16周目、#9デ・ラ・ロサは#19黒澤との差を0.8秒とする。

 19周目、#9デ・ラ・ロサが1コーナーのブレーキングを遅らせて、#19黒
澤に追い付く。

 20周目、3位争いの2台が#64高木に追い付き、3台の2位争いとなる。

 21周目、1コーナーで#19黒澤が#64高木のインを奪い2位。#9デ・ラ・
ロサもAコーナーで#64高木をかわして3位。

 22周目、#9デ・ラ・ロサはBコーナーで#19黒澤の後ろにぴったり付き、
ストレートでかわす。1位#1フォンタナとの差は6.257秒。

 24周目、#1フォンタナと#9デ・ラ・ロサの差は4.873秒。6位を走行し
ていた#5グーセンがピットイン。

 25周目の順位は、1位#1フォンタナ、2位#9デ・ラ・ロサ、3位#19
黒澤、4位#64高木、6位#55金石、7位#27影山弟、8位#11光貞、9位
#10飯田、10位#56本山。

 26周目、#11光貞が#27影山弟を一度抜くが、1コーナーでアウトにふく
らみ抜きかえされる。

 27周目、3位#19黒澤がスローバンクチャーを起こしストレートでスピン。
そのままリタイアとなる。

 28周目、1位#1フォンタナと#9デ・ラ・ロサの差は3.601秒。#55金石
が#64高木をかわして3位。#33ヴィンツェンゾ・ソスピリがBコーナーで
スピン。

 30周目、#10飯田がスピン。ヘアピン出口のイン側にストップ。

 31周目、#9デ・ラ・ロサがAコーナーでコースアウトするが復帰。#10飯
田のマシンを排除するために全コースイエローフラッグ。セーフティーカーが
入る。順位は、1位#1フォンタナ、2位#9デ・ラ・ロサ、3位#55金石、
4位#64高木、5位#27影山弟、6位#11光貞。

 35周目、セーフティーカーがピットロードに入る。#64高木が1コーナで
スピン。そのままグラベルに捕まりリタイア。

 37周目、#1フォンタナと#9デ・ラ・ロサが300Rから並走状態。B
コーナーでアウト側の#9デ・ラ・ロサがはじき出されて順位を落とす。
これでトップに#55金石が立つ。2位は#27影山弟、3位#1フォンタナ、
4位#11光貞、5位#9デ・ラ・ロサ。

 39周目、#1フォンタナが#27影山弟と100Rで並走状態。#27影山弟が
一瞬失速状態になり、#1フォンタナ、#11光貞に抜かれる。

 40周目、#27影山弟が#11光貞をストレートエンドでアウト側から被せて3位。
#1フォンタナと#11光貞がAコーナーで接触。#1フォンタナは亀の子状態
となり、マシンを降りた。

 41周目、#56本山が#11光貞とブレーキング競争。#56本山が競り勝つ。

 42周目、#9デ・ラ・ロサが#27影山弟を抜いて3位に。#9デ・ラ・ロサ
は1'17台を連発。#55金石との差は、5.200秒。

 そしてチェッカー。優勝は#55金石、2位#9デ・ラ・ロサ、3位#27影山
弟、4位#56本山、5位#11光貞、6位#35マルコ・アピチェラ、7位#28山
本、8位#3川本 篤、9位#2立川 祐路、10位#12柴原 眞介。
----------
  報告:GEA00555★進藤 泰昭

Formula Nippon

97全日本フォーミュラニッポン第9戦 富士 FNレース結果

*******************************************************************************
*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*             1997年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第9戦 富士スピ-ドウェイ              *
*                        フォ-ミュラ・ニッポン レース結果表                            *
* 1997.10.19    天候 : 晴れ       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー          車      名                    周回   所要時間    km/h
-------------------------------------------------------------------------------
 1 55 金石 勝智       (J) FUNAI SUPER AGURI              45 1:01'29.628 196.008
 2  9 Pedro De La Rosa(E) SHIONOGI TEAM NOVA             45 1:01'33.313 195.812
 3 27 影山 正美       (J) NAVI CONNECTION RACING TEAM    45 1:01'35.030 195.721
 4 56 本山 哲         (J) FUNAI SUPER AGURI              45 1:01'37.093 195.612
 5 11 光貞 秀俊       (J) TEAM CERUMO                    45 1:01'37.511 195.590
 6 35 Marco Apicella  (I) オ-トテック STELLAR                 45 1:01'40.434 195.436
 7 28 山本 勝巳       (J) NAVI CONNECTION RACING TEAM    45 1:01'41.893 195.359
 8  3 川本 篤         (J) ASAHI KIKO SPORTS              45 1:01'50.333 194.914
 9  2 立川 祐路       (J) Team Le Mans                   45 1:01'52.443 194.803
10 12 柴原 眞介       (J) TEAM CERUMO                    45 1:02'08.363 193.972
11 17 近藤 真彦       (J) TEAM TMS                       45 1:02'10.675 193.851
12 20 影山 正彦       (J) TEAM IMPUL                     44 1:01'31.886 191.529
13 21 田中 哲也       (J) ビィブライズ ARP アスカ              44 1:01'33.289 191.457
14 34 Andrew G.Scott (GB) STP STELLAR                    44 1:02'24.604 188.833
----------------------------- *** 以上 完走 *** -------------------------------
    1 N.Fontana      (RA) Team Le Mans                   39
   64 高木虎之介      (J) PIAA NAKAJIMA RACING           34
   63 OSAMU           (J) TEAM LEYJUN                    34
   10 飯田 章         (J) SHIONOGI TEAM NOVA             29
   19 黒澤 琢弥       (J) TEAM IMPUL                     26
   32 Vincenzo Sospiri(I) ス-パ-ノヴァ with MIRAI           26
    5 Marc Goossens   (B) TEAM 5ZIGEN                    23
   65 山西 康司       (J) PIAA NAKAJIMA RACING           19
    6 田嶋 栄一       (J) TEAM 5ZIGEN                    18
   33 鈴木 利男       (J) かもめサービス with MIRAI          3
   18 Ralph Firman   (GB) TEAM TMS                        0
    8 脇阪 寿一       (J) TEAM ANABUKI童夢with無限        出走せず 
-------------------------------------------------------------------------------
スタート  14:25'27     フィニッシュ  15:26'56.628
参加台数 : 29 台    出走台数 : 26 台    完走台数 : 14 台
ベストタイム  No. 9 ( Pedro De La Rosa )   1'17.146  27/45  208.592 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
                    ☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

Japanese F3

F3第9戦は中止

 富士スピードウェイでの全日本F3選手権は、事故のため中止になりました。

 スタート直後の1周目、Aコーナーで脇坂 薫一とトム・コロネルが接触。
セーフティーカーを入れるため、イエローフラッグが提示された時、11時45分、
メインストレートで横山 崇が前車に乗りあげ、飛び上がり、電光掲示アーチ
に激突。救急車で収容されたが、11時51分に死亡が確認された。

 死因は、全身打撲と能幹挫傷。

----------
 ゼッケン6番 横山 崇(よこやま たかし)
  1971年12月31日生 25歳
  1997年、株式会社 童夢 より、全日本F3より参戦。
---------

 情報:竹下 恵一郎
  報告、文責:GEA00555/進藤 泰昭

Formula Nippon

FN_Rd.9:予選レポート&コメント

            ’97プレイステーションフォーミュラ・ニッポン
                      第9戦富士スピードウェイ
            金石勝智(FUNAI  SUPER  AGURI)が初のPP

  10月18日(土)富士スピードウェイにおいて、’97プレイステーショ
ンフォーミュラ・ニッポン第9戦の公式予選と上位6台によるスペシャルステ
ージ(SS)が行われ、16チーム28台が出走、上位26台が決勝に進出し
た。

  午後1時00分から行われた公式予選では、赤旗が続出。とくに5度目の中
断は終了2分前だったため、タイムアタック中にあきらめざるを得ない速手も
多かった,そうした状況の中で、2位に約コンマ7秒の差をつけて唯一1分1
5秒台のトップタイムを記録したのは今シ‐ズンのチャンピオン、P.デ・ラ
・ロサ(SHIONOGINOVA)。ところが、赤旗提示中の追越しにより、
その周回以降のラップタイム削除のペナルティを受け、17位に後退。4番手
のタイムを出した光貞秀俊(CERUMO)も黄旗追越しのペナルティ(ベス
ト、セカンド、サードラップタイム削除)により16位となったため、N.フォ
ンタナ(LeMans)、金石勝智(FUNAl  SUPER  AGURI)、
高木虎之介(PIAA  NAKAJIMA)、脇阪寿一(ANABUKI童夢
無限)、黒澤琢弥(IMPUL)山本勝巳(NAVI  CONNNECTIO
N)の6人がSSに進出した。高木は今シーズン全戦SS進出を決めている。

  午後4時30分過ぎから行われたスペシャルステージでは、フォンタナが順
位を落とし、1位金石、2位高木、3位フォンタナ、4位脇阪、5位黒澤、6
位山本の決勝スターティンググリッドが決定した。金石は初のポールポジショ
ン。咋年の最終戦富士スピードウェイビでは、グリッド7位から優勝を挙げて
いる。決勝は、明日10月19日(日)午後2時23分にスタートする。

●トップ6記者会見
金石勝智「今日は朝のフリー走行からずっと調子がよかった。マシンはチーム
スタッフのおかげでとてもいい仕上がりです。SSでは結構暗くなっていたの
で後に走ったフォンタナも苦労したと思う。予選の最後に1周だけのタイムア
タックでも16秒台中頃まで行けたので、高木選手のタイムそ破る自信はあり
ました。」

N.フォンタナ「SSではかなり冷えていたので、タイヤが暖まらず大変だっ
た。それで燃料計かどこかに問題があるようだ。こんな問題は初めてなので、
よくチェックしなければ。それさえ解決できればマシンの状態もいいし、ペド
ロも上位にいないので、3番手からでもいいレースができると思う。」

脇坂寿一「4番手に残れて良かった。予選のタイムは、フォンタナのスリップ
ストリームを使ってのたった1度のべストタイムでした。SSでは少しマシン
に手を入れてもらいましたが、詳しいことはわかりません」

黒澤琢弥「今回は足回りのセッティングが決まってなかったので、SSに残れ
たのは本当にラッキー。最近5回ほどアンラッキーが続いているので、このラ
ッキーが続けばいいな。星野さんが見えているので、もっといいパフォーマン
スを見せたかったんだけれど……」

山本勝巳「SS走れてよかった。SSで少しクルマが良くなったので、明日朝
のフリー走行で、今の順位にいられれば、結構いいところに行けそう」


  情報提供:日本レースプロモーション(JRP)

                              << FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)>>

Japanese F3

SKILL SPEED F3 REPORT10/18




☆☆☆ SKILL SPEED  F3 REPORT ☆☆☆

****全日本F3選手権第9戦****
公式予選
場所:富士スピードウエイ/静岡県
日時:10月18日  天候:晴れ(路面/ドライ)

伊藤大輔、ポールポジション獲得!!!

「がんばってマシンを直してくれたチームのために、
なんとしても最速マシンであることを証明したかった。」

 いよいよシリーズもこれがオーラス。なんとか来年につながる結果を残した
いところだ。レースウイークの前週、チームでは富士スピードウエイにてテス
トを敢行した。スポンサー不足から厳しいシーズンを送っている我々だが、こ
の最後の2戦でなんとしても結果を残したいという意気込みから、1DAYながら
伊藤大輔とともに富士に向かったのである。しかし、そのテストでとんでもな
いハプニングが発生した。富士のメインストレートエンドでスピン状態から横
転するというアクシデントに見舞われてしまったのだ。マシンは大破。使える
のはものコックとほんのわずかなパーツのみ。伊藤がヘルメットを路面にこす
りつけるほどのショックを受けながらも大事に至らなかったのが不幸中の幸い
といえる。精密検査の結果も、多少、横転時に緊張した筋肉が神経を圧迫した
程度と軽度の打撲と診断。翌週に控えたレースへの出走は問題がなかった。
 一方、シャシー面では、富士から帰ってきたスタッフは移動日までの6日間
というもの、まさに総出の徹夜状態でマシンの修復作業となった。財政及び人
員的に大きな痛手を負ってしまったが、なんとか走行開始に当たる木曜日の24
時間前に作業は終了した。
 木曜日の走行時のポイントは2つ。まずは、きちんとマシンが走るか。この
点に関してはベアリングに少し問題が生じた程度でいつものように快調。そし
て、もう一つ、伊藤の精神的なショックが走りにどうあらわれるかだった。し
かし、それは杞憂に終わった。「最初の数周はさすがにブレーキングポイント
が早めになってしまっていましたが、やはりマシンは完全に直っていた。その
ことがわかったら、いつもとおりに攻めることができた。スタッフは、工場で
は徹夜でマシンを直し、完璧な状態にマシンを仕上げてくれた。なんの心配も
ない。だから今度は、僕ががんばらないといけないんです。」と、木曜日の走
行をトップ3で終えた伊藤とチームは、さらに加速。金曜日の午前と午後の両
セッションをトップでフィニッシュ。特に金曜日午前のセッションでは1分27
秒810というレコードタイムに相当するスーパータイムをマーク。中古タイヤ
でスリップストリームを利用しないでたたき出したこのタイムは、後続を1秒
以上も突き放すものだ。伊藤はそのままの勢いを保ちながら土曜日朝のフリー
走行をもトップでフィニッシュし、午後の予選に臨んだのである。
 予選セッションは、フォーミュラ・ニッポンの予選が赤旗の連続となったた
め、スケジュールから40分遅れの午後3時から行われた。富士特有の長いスト
レートにおけるスリップストリーム合戦は、予選でも圧巻だった。いつも通
り、シリーズ上位ランカーが動き出したのはセッションが始まって5分以上経
ってからだった。まず、マークすべきドライバーの中で最初にコースに出てい
ったのが脇坂選手。その5分後に立川選手、コロネル選手と続き、伊藤が出て
いったのは、開始後10分以上経ってからだった。
木曜日からの各セッションの流れ通り、強烈にプレッシャーをかけてきたのが
コロネル選手だった。それまでのトップだった脇坂選手をその座から降ろす1
分28秒705をマーク。伊藤のファーストアタックは、これよりも0.037秒遅れで
ピタリ2番手に上がる。しかし、伊藤はすぐさま28秒393→28秒312と立て続け
にトップタイムを更新し、残り5分の時点でトップ。その差は0.131しかない、
まさに超接近戦となった。
緊張のラスト5分、伊藤はトップの座を守り続け、今季2回目のポールポジシ
ョンの座を手に入れた。管生戦でのポール獲得は、宿敵トム・コロネル選手不
在のものだったが、今回はマッチレースを展開した上でのポール獲得だ。しか
も、コースレコード付きだ。「ここまでは」いうことなしの展開。明日の決勝
は、初めての優勝を露骨に狙う!

伊藤大輔のコメント
「凄くうれしい。富士の予選はスリップストリームをいかに使うかが注目され
ますが、いろいろ考えると自分のリズムを崩しかねないので、単独で出すよう
チームから指示が出ていました。ストレートに戻ってくるたびに順位ボードが
気になって仕方がなかった。明日の決勝も重要だけど、がんばってマシンを直
してくれたチームのためになんとしても最速マシンであることを証明したかっ
たんです。だから、とにかく全開でした。明日は明日で精一杯がんばりま
す。」


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      1997年全日本F3選手権シリーズ第9戦 富士スピードウエイ
                         金曜日参考タイム                        
1997.10.17 天候 : 晴れ       コース状況 : ドライ         
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●午前
位車番ドライバー         車     名                      ベストタイム
--------------------------------------------------------------------
 1 77 伊藤 大輔 (J)      SEVモデューロ無限ホンダ        1'27.81
 2  7 トム コロネル (NE)       TOM'S F397                     1'28.95
 3  1 脇阪 薫一 (J)      ANABUKI 397無限                1'29.22
 4  2 立川 祐路 (J)      ライアン TODA無限ホンダ        1'29.33
 5  6 横山 崇 (J)        ANABUKI 396無限                1'29.39
 6 16 土屋 武士 (J)      阪急交通社カリスマラリーアート 1'29.41
 7 38 徳田 照幸 (J)      KDSダラーラ トリイトヨタ       1'29.51
 8 33 リスト ヴィルタネン(SF)    5ZIGEN・DALLARA                1'29.54
 9 65 山口 大陸 (J)      SRS-FスカラシップF3            1'29.68
10  9 清水 剛 (J)        Three Bond GO                  1'29.83
*********************************************************************
●午後
位車番ドライバー         車     名                      ベストタイム
---------------------------------------------------------------------
 1 77 伊藤 大輔 (J)      SEVモデューロ無限ホンダ        1'28.68
 2  2 立川 祐路 (J)      ライアン TODA無限              1'28.74
 3  7 トム コロネル (NE)       TOM'S F397                     1'28.94
 4 38 徳田 照幸 (J)      KDSダラーラ トリイトヨタ       1'29.19
 5 16 土屋 武士 (J)      阪急交通社カリスマラリーアート 1'29.35
 6  1 脇阪 薫一 (J)      ANABUKI 397無限                1'29.40
 7  8 舘 信吾 (J)        TOM'S F397                     1'29.54
 8 20 加藤 寛規 (J)   ステラwithパル F397            1'29.60
 9 32 密山 祥吾 (J)      BP・オートスポーツ・F397       1'29.67
10  6 横山 崇 (J)        ANABUKI 396無限                1'29.78


******************************************************************
      1997年全日本F3選手権シリーズ第9戦 富士スピードウエイ
                          公式練習                         
1997.10.18 天候 : 晴れ       コース状況 : ドライ         
******************************************************************
位車番ドライバー         車     名                      ベストタイム
--------------------------------------------------------------------
 1 77 伊藤 大輔 (J)      SEVモデューロ無限ホンダ        1'28.442
 2  7 トム コロネル (NE)       TOM'S F397                     1'28.524
 3  2 立川 祐路 (J)      ライアン TODA無限              1'29.007
 4 33 リスト ヴィルタネン        5ZIGEN・DALLARA                1'29.167
 5  8 舘 信吾 (J)        TOM'S F397                     1'29.409
 6  1 脇阪 薫一 (J)      ANABUKI 397無限                1'29.419
 7  9 清水 剛 (J)        Three Bond GO                  1'29.619
 8 16 土屋 武士 (J)      阪急交通社カリスマラリーアート 1'29.751
 9  4 ミカエル サンタビルタ (SF)  MONTANAダラーラ 三菱           1'29.958
10 53 五味 康隆 (J)      芙蓉実業 ダラーラF397          1'29.959
11 18 平野 功 (J)        イエローハット397ラム&トス     1'30.015
12 20 加藤 寛規 (J)   ステラwithパル F397            1'30.028
13 65 山口 大陸 (J)      SRS-FスカラシップF3            1'30.034
14 38 徳田 照幸 (J)      KDSダラーラ トリイトヨタ       1'30.164
15 39 中嶋 廣高 (J)      KDSダラーラ トリイトヨタ       1'30.420
16 32 密山 祥吾 (J)      BP・オートスポーツ・F397       1'30.430
17 25 長島 正興 (J)      メガネスーパーナンシンF397     1'30.582
18 13 海老原 茂樹 (J)    TOMEI SPORT OPEL               1'31.115
19 11 高橋 毅(J)     SUPER NOVA           1'31.145
20 37 本庄 康幸(J)       KDSキョウエツダラーラ          1'31.174
21  6 横山 崇 (J)        ANABUKI 396無限                1'31.461
22 22 山本 茂(J)         タクルタートルF395             1'32.441
    5 内山 清史(J)       NIHON KIZAI F397               出走せず
   14 セバスチャン マルティノ (RA) TOMEI SPORT OPEL               出走せず
   15 藤原 靖久 (J)      TOMEI SPORT OPEL               出走せず
   17 河野 尚裕 (J)      ライアン TODA無限           出走せず
   64 西 翼   (J)     SRS-FスカラシップF3            出走せず 



******************************************************************
      1997年全日本F3選手権シリーズ第9戦 富士スピードウエイ
                          公式予選暫定結果表                       
1997.10.18 天候 : 晴れ       コース状況 : ドライ         
******************************************************************
位車番ドライバー         車     名                      ベストタイム
--------------------------------------------------------------------
 1 77 伊藤 大輔 (J)      SEVモデューロ無限ホンダ       R1'28.312
 2  7 トム コロネル (NE)       TOM'S F397                    R1'28.443
 3  2 立川 祐路 (J)      ライアン TODA無限              1'28.597
 8 16 土屋 武士 (J)      阪急交通社カリスマラリーアート 1'28.907
 6  1 脇阪 薫一 (J)      ANABUKI 397無限                1'28.961
 4 33 リスト ヴィルタネン        5ZIGEN・DALLARA                1'29.034
 7  9 清水 剛 (J)        Three Bond GO                  1'29.307
12 20 加藤 寛規 (J)   ステラwithパル F397            1'29.432
14 38 徳田 照幸 (J)      KDSダラーラ トリイトヨタ       1'29.668
 5  8 舘 信吾 (J)        TOM'S F397                     1'29.685
13 65 山口 大陸 (J)      SRS-FスカラシップF3            1'29.767
15 39 中嶋 廣高 (J)      KDSダラーラ トリイトヨタ       1'29.772
 9  4 ミカエル サンタビルタ (SF)  MONTANAダラーラ 三菱           1'29.774
10 53 五味 康隆 (J)      芙蓉実業 ダラーラF397          1'29.919
11 18 平野 功 (J)        イエローハット397ラム&トス     1'30.220
17 25 長島 正興 (J)      メガネスーパーナンシンF397     1'30.332
21  6 横山 崇 (J)        ANABUKI 396無限                1'30.432
16 32 密山 祥吾 (J)      BP・オートスポーツ・F397       1'30.453
20 37 本庄 康幸(J)       KDSキョウエツダラーラ          1'30.646
19 11 高橋 毅(J)     SUPER NOVA           1'30.871
18 13 海老原 茂樹 (J)    TOMEI SPORT OPEL               1'31.956
22 22 山本 茂(J)         タクルタートルF395             1'32.288
    5 内山 清史(J)       NIHON KIZAI F397               出走せず
   14 セバスチャン マルティノ (RA) TOMEI SPORT OPEL               出走せず
   15 藤原 靖久 (J)      TOMEI SPORT OPEL               出走せず
   17 河野 尚裕 (J)      ライアン TODA無限           出走せず
   64 西 翼   (J)     SRS-FスカラシップF3            出走せず 

Rマークは、コースレコード。従来のタイムは、1'28.516

以上                                      SKILL SPEED F3 TEAM
                                 深尾栄一

Japanese F3

1997全日本フォ-ミュラニッポン第9戦 F3 予選結果

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*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*              1997年全日本選手権フォミュラ・ニッポン第9戦 富士スピ-ドウェイ              *
*                        Formula 3 公式予選正式結果表                         *
* 1997.10.18    天候 : 晴れ       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
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位車番ドライバー          車     名                      ベストラップ 周  km/h
-------------------------------------------------------------------------------
 1 77 伊藤 大輔 (J)       SEV モデューロ無限ホンダ      R1'28.312 13 182.218
 2  7 トム コロネル (NE)        TOM'S F397                    R1'28.443 15 181.948
 3  2 立川 祐路 (J)       ライアンTODA 無限ホンダ        1'28.597 16 181.631
 4 16 土屋 武士 (J)       阪急交通社カリスマラリーアート 1'28.907 14 180.998
 5  1 脇坂 薫一 (J)       ANABUKI 397 無限               1'28.961 13 180.888
 6 33 リスト ヴィルタネン (SF)    5ZIGEN・DALLARA                1'29.034 13 180.740
 7  9 清水 剛 (J)         ThreeBond GO                   1'29.307 15 180.187
 8 20 加藤 寛規 (J)       ステラwithパル                 1'29.432 14 179.936
 9 38 徳田 照幸 (J)       KDSダラーラトリイトヨタ        1'29.668 14 179.462
10  8 舘 信吾 (J)         TOM'S F397                     1'29.685 13 179.428
11 65 山口 大陸 (J)       SRS-F スカラシップF3          1'29.767 16 179.264
12 39 中嶋 廣高 (J)       KDSダラーラトリイトヨタ        1'29.772 18 179.254
13* 4 ミカエル サンタビルタ (SF)   MONTANA ダラーラHKS            1'29.774  5 179.250
14 53 五味 康隆 (J)       芙蓉実業ダラーラ F397          1'29.919 10 178.961
15 18 平野 功 (J)         イエローハット397ラム&トス     1'30.220 13 178.364
16 25 長島 正興 (J)       メガネスーパーナンシンF397     1'30.332 15 178.143
17  6 横山 崇 (J)         ANABUKI 396 無限               1'30.432  2 177.946
18 32 密山 祥吾 (J)       BP・オートスポーツ・F397       1'30.453 16 177.905
19 37 本庄 康幸 (J)       KSD-キョウエツ-ダラーラ      1'30.646 17 177.526
20 11 高橋 毅 (J)         SUPER NOVA                     1'30.871 16 177.086
21 13 海老原茂樹 (J)      TOMEI SPORT OPEL               1'31.956  4 174.997
22 22 山本 茂 (J)         タクルタートル F395            1'32.288 15 174.367
-------------------------------------------------------------------------------
    5 内山 清史 (J)       NIHON KIZAI F397                         0        
   14 セバスチャン マルティ-ノ (RA) TOMEI SPORT OPEL                         0        
   15 藤原 靖久 (J)       TOMEI SPORT OPEL                         0        
   64 西 翼 (J)           SRS-F スカラシップF3                    0        
   17 河野 尚裕 (J)       ライアン TODA 無限                       0        
-------------------------------------------------------------------------------
'R'マークの車は,コースレコードを更新しました 従来のレコードタイムは  1'28.516
*CarNo.4はF3統一規則3-23n3違反により当該ラップまでのタイム削除のペナルティを課した。
-------------------------------------------------------------------------------
                    ☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

Formula Nippon

1997全日本フォ-ミュラニッポン第9戦 FN 予選結果

*******************************************************************************
*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*              1997年全日本選手権フォ-ミュラ・ニッポン第9戦 富士スピ-ドウェイ             *
*                       フォ-ミュラ・ニッポン 公式予選正式結果表                       *
* 1997.10.18    天候 : 晴れ       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー           チーム 名                      ベストラップ 周  km/h
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 1 55 金石 勝智        (J) FUNAI SUPER AGURI              1'16.312 29 210.871
      (SS 1'16.495)                                       
 2 64 高木虎之介       (J) PIAA NAKAJIMA RACING           1'16.334 26 210.810
      (SS 1'16.709)
 3  1 N.Fontana       (RA) Team Le Mans                   1'16.280 33 210.960
      (SS 1'16.811)
 4  8 脇阪 寿一        (J) TEAM ANABUKI童夢with無限       1'16.681 31 209.856
      (SS 1'17.198)
 5 19 黒澤 琢弥        (J) TEAM IMPUL                     1'16.831 33 209.447
      (SS 1'17.250)
 6 28 山本 勝巳        (J) NAVI CONNECTION RACING TEAM    1'16.899 34 209.261
      (SS 1'17.808)
 7 27 影山 正美        (J) NAVI CONNECTION RACING TEAM    1'16.921 23 209.202
 8 65 山西 康司        (J) PIAA NAKAJIMA RACING           1'16.964 29 209.085
 9*10 飯田 章          (J) SHIONOGI TEAM NOVA             1'16.966 25 209.079
10*33 鈴木 利男        (J) かもめサービス with MIRAI         1'16.995 22 209.001
11 56 本山 哲          (J) FUNAI SUPER AGURI              1'17.025 23 208.919
12  5 Marc Goossens    (B) TEAM 5ZIGEN                    1'17.079 22 208.773
13 20 影山 正彦        (J) TEAM IMPUL                     1'17.141 27 208.605
14 18 Ralph Firman    (GB) TEAM TMS                       1'17.150 28 208.581
15 35 Marco Apicella   (I) オ-トテック STELLAR                 1'17.223 24 208.384
16*11 光貞 秀俊        (J) TEAM CERUMO                    1'17.294 32 208.192
17* 9 P.De La Rosa     (E) SHIONOGI TEAM NOVA             1'17.367  4 207.996
18  3 川本 篤          (J) ASAHI KIKO SPORTS              1'17.454 31 207.762
19 17 近藤 真彦        (J) TEAM TMS                       1'17.830 29 206.758
20 34 Andrew G.Scott  (GB) STP STELLAR                    1'18.004 30 206.297
21 21 田中 哲也        (J) ビィブライズ ARP アスカ              1'18.098 20 206.049
22  6 田嶋 栄一        (J) TEAM 5ZIGEN                    1'18.122 24 205.986
23  2 立川 祐路        (J) Team Le Mans                   1'18.363 30 205.352
24 12 柴原 真介        (J) TEAM CERUMO                    1'18.644 22 204.618
25 32 V.Sospiri        (I) ス-パ-ノヴァ with MIRAI           1'18.702 18 204.467
26 63 OSAMU            (J) TEAM LEYJUN                    1'19.213 10 203.148
-------------------------------------------------------------------------------
27 36 玉中 哲二        (J) タカギB-1 RACING TEAM            1'22.512 18 195.026
28 37 山田 政夫        (J) タカギB-1 RACING TEAM            1'22.670 21 194.653
   62 戸田 哲史        (J) TEAM LEYJUN                      出走せず
-------------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム ( 110% ) 1'23.940
* CarNo.10はH項違反(黄旗区間スピン)によりベストラップタイム削除。
* CarNo.33はH項3-6-1違反により罰金\50.000。
* CarNo.11はH項違反(黄旗追越し)により1st.2nd.3rdラップタイム削除
* CarNo. 9はH項違反(赤旗提示中追越し)により当該タイム後のラップタイム削除。
-------------------------------------------------------------------------------
                    ☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

Formula Nippon

FN Rd.9:富士SSノート

 予選中の黄旗追い越しのペナルティにより、予選結果は次のようになった。

 1位 #1ノルベルト・フォンタナ
 2位 #55金石 勝智
 3位 #64高木 虎之介
 4位 #8脇坂 寿一
 5位 #19黒澤 琢弥
 6位 #28山本 勝巳

16時37分、#28山本 勝巳がコースイン。既に太陽は富士山の向こうに沈んで
おり、気温と路面温度は相当低くなっている。

 2周目のタイムは、1'21.234。
 3周目のタイムは、1'18.696。
 4周目のタイムは、1'17.808。このタイムが、他のドライバーの目標となる。

16時45分、#19黒澤 琢弥がコースイン。

 2周目のタイムは、1'18.729。
 3周目のタイムは、1'18.024。
 4周目のタイムは、1'17.250。#28山本を抜き、暫定1位。

16時52分、#8脇坂 寿一がコースイン。

 2周目のタイムは、1'20.178。
 3周目のタイムは、1'17.850。
 4周目のタイムは、1'17.198。#19黒澤を抜き、暫定1位。

16時59分、#64高木 虎之介がコースイン。

 2周目のタイムは、1'19.202。
 3周目のタイムは、1'17.868。
 4周目のタイムは、1'16.709。16秒台に突入し、暫定1位。

17時7分、#55金石 勝智がコースイン。

 2周目のタイムは、1'20.187。
 3周目のタイムは、1'17.842。
 4周目のタイムは、1'16.495。#64高木を上回り、暫定1位。

17時14分、#1ノルベルト・フォンタナがコースイン。

 2周目のタイムは、1'20.532。
 3周目のタイムは、1'17.567。
 4周目のタイムは、1'16.811。#55金石に及ばず、2位。


上位6台は以下のように決定した。

 1位 #55金石 勝智
 2位 #1ノルベルト・フォンタナ
 3位 #64高木 虎之介
 4位 #8脇坂 寿一
 5位 #19黒澤 琢弥
 6位 #28山本 勝巳


  報告:GEA00555/進藤 泰昭

Formula Nippon

FN Rd.9:富士予選ノート

13時0分、公式予選が開始される。天気は快晴。

 残り54分、#33鈴木 利男がBコーナーでスピン。亀の子状態となり脱出不
可能となる。

残り50分、#10飯田 章もBコーナーでスピン。エンジンが停止する。

13時12分、赤旗が提示され、予選中断。

13時17分、予選が再開される。残り時間は50分。
 再開時点の順位は、1位#1ノルベルト・フォンタナ、2位#9ペドロ・デ・
ラ・ロサ、3位#10飯田 章、4位#11光貞 秀俊、5位#27影山 正美、
6位#56本山 哲。

 残り46分、#19黒澤 琢弥が2位へ。

 残り45分、#9デ・ラ・ロサが1'16.961で1位。#1フォンタナが2位。

 残り44分、#10飯田が3位。#55金石 勝智が1'17.209で2位へ。

 残り43分、#19黒澤 琢弥が1'17.195で2位。

 残り42分、#2立川 祐路が1コーナーでスピン。再スタート。

 残り40分の順位は、1位#9デ・ラ・ロサ、2位#19黒澤、3位#55金石、
4位#10飯田、5位#1フォンタナ、6位#11光貞。

 残り39分、#56本山が5位。#11光貞が1'17.148で2位。

 残り38分、14位の#64高木 虎之介がヘアピンでスピン。コース復帰。

 残り35分の順位は、1位#9デ・ラ・ロサ、2位#11光貞、3位#19黒澤、
4位#55金石、5位#10飯田、6位#56本山。

 残り33分、#19黒澤が1'17.024で2位。

 残り29分、#10飯田がBコーナーでスピン、コースを塞いだために、2回目
の赤旗中断。

 13時43分、予選再開。残り時間は29分。

 残り21分、#1フォンタナが1'16.915で3位。

 残り20分での順位は、1位#9デ・ラ・ロサ、2位#19黒澤、3位#1フォン
タナ、4位#55金石、5位#11光貞、6位#10飯田。

 残り17分、#56本山がAコーナーでストップ。3回目の赤旗中断となる。

 13時58分、予選再開。残り時間は17分。

 残り13分、#5マーク・グーセンが1'17.079で4位。

 残り11分、Bコーナー出口で#36玉中 哲二が激しいクラッシュ。4回目の
赤旗中断。#36玉中は医務室へ運ばれる。

 14時4分、予選再開。残り時間は11分。再開時点の順位は、1位#9デ・ラ・
ロサ、2位#1フォンタナ、3位#19黒澤、4位#5グーセン、5位#55金石、
6位#11光貞。
 最終コーナーはオイルフラッグが提示されている。

 残り5分、#55金石が1'16.762で2位。

 残り4分、#33鈴木が5位、#8脇坂 寿一が2位、#1フォンタナが1位
とそれぞれ順位を上げる。
 その直後、#9デ・ラ・ロサが1位を奪いかえすが、#55金石が1'16.312で
1位に。

 残り3分、#11光貞が5位、#64高木が2位。#9デ・ラ・ロサが1'15.587
で1位。

 残り2分、#1フォンタナが2位へ。#8脇坂がBコーナーでスピン。コー
スを塞いだため、5回目の赤旗中断。

 14時32分、予選再開。残り時間は2分。ピットロード出口は、最後のアタッ
クぬ向かうマシンが列をなしている。

 チェッカー前にコントロールラインを通過出来たマシンは8台。そのうち
#19黒澤を除く7台がタイムアタックを行ったが、#27影山 正美が順位を上
げたのみで、上位に変化はなし。

 SSに進出したのは、次の6人。

 1位 #9ペドロ・デ・ラ・ロサ
 2位 #1ノルベルト・フォンタナ
 3位 #55金石 勝智
 4位 #64高木 虎之介
 5位 #11光貞 秀俊
 6位 #8脇坂 寿一


  報告:GEA00555/進藤 泰昭

Formula Nippon

FN_Rd.9:富士直前情報

          ’97プレイステーション  フォーミュラ・ニッポン第9戦
                  富士スピードウェイにニューカマー登場!

  10月18、19目の両日、富士スピードウェイで行われる「全日本選手権プ
レイステーションフォーミュラ・二ッボン第9戦」の見どころは、すでにチャン
ピオンを決めているP.デ・ラ・ロサ(SHI0N0Gl N0VA)が、星野
一義の持つ年間最多勝記録(1990年全日本F3000選手権、10戦中6勝)
を破るか、また逆転を残す2位以下のランキングの行方などだが、さらにこのレ
ースに新たに2人の注目すべきドライバーが登場することになった。

  1人は、今シーズンF3で活躍中している立川祐路が、前戦健闘したクルムに
代わってLeMansから(マシンは96D)。もう1人は95年に国際F30
00シリーズを制し、F1参戦も果たしたヴィンツェンゾ・ソスピリが、鈴木利
男のチームからスーパーノヴァMIRAIとしてエントリーしている。
  この2人の参戦は、チャンピオンが決定してやや興味の削がれたシリーズを面
白くしてくれること請け合いだ。

  なお、LEYJUNの#62戸田哲史は前戦クラッシュのマシン修復が間に合
わず欠場。STPSTELLAR#34には再びA.G-スコットが乗る。

●ドライバーズプロフィール
◆Le Mans
  #2立川祐路(YUJl TACHlKAWA)
  1975.7.5神奈川県鎌倉市生まれ
  身長170cm/体重55kg
  血液型RH+O
  1991  カートSL大井松田シリーズSCクラス(シリーズ4位)
  1992  カートSL大井松田シリーズSSオープンクラス
            (シリーズチャンピオン)
  1993  カート地方選手種関東西A2クラス(シリーズチャンピオン)
            カート地方選手権関東東西統一戦(優勝)
  1994  フォーミュラルノー・エルフ・キャンパス(シリーズ4位)
  1995  フォーミュラ・トヨタ西日本(シリーズチャンピオン)
            全日本F3選手権(シリーズ17位)/マカオGP(17位)
  1996  全日本F3選手権(2戦のみ)
  1997  全日本F3選手権(優勝1回)

◆スーパーノヴァMIRAI
  #32V.ソスピリ(VlNCENZO  SOSPIRI)
  1966.10.9イタリア生まれ
  1988  英国フォーミュラ・フオード(優勝)
  1989  英国F3選手権
  1990  GMロータス・ヨーロッパ選手権(シリーズ2位)
            英国ヴォクスホール・ロータス運手権(シリーズチャンピオン)
  1991  国際F3000選手権
  1992  イタリアF3選手権(優勝1回)
  1993  国際F3000選手権
  1994  国際F3000選手権
  1995  国際F3000選手権(優勝3回、シリーズチャンピオン)
  1996  F1テストドライバー(ペネトン)
  1997  世界選手権フォーミュラ1(ローラ)
            INDYRAClNG  LEAGUE(2位1回)

●第9戦エントリー
チーム              車番  ドライバー      車両
------------------------------------------------------------------------------
Le Mans                1  N.フォンタナ    レイナード97D/無限MF308
                       2  立川祐路ロ      レイナード96D/無限MF308
-----------------------------------------------------------------------------
ASAHI KIKO             3  川本  篤        レイナード96D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
5ZIGEN                 5  M.グーセン      レイナード96D/無限MF308
                       6  田嶋栄一        レイナード96D/JUDD KV-II
------------------------------------------------------------------------------
ANABUKI 童夢無限       8  脇阪寿一        童夢F104R    /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
SHIONOGI NOVA          9  P.デ・ラ・ロサ  ローラT97-51 /無限MF308
                      10  飯田  章        ローラT97-51 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
CERUMO                11  光貞秀俊        ローラT96-52 /無限MF308
                      12  柴原眞介        ローラT94-50 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
TMS                   17  近藤真彦        レイナード97D/無限MF308
                      18  R.ファーマン    レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
IMPUL                 19  黒澤琢弥        ローラT96-52 /無限MF308
                      20  影山正彦        ローラT95-50 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
ビィブライズ  アスカ  21  田中哲也        ローラT95-50 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
NAVI CONNECTION       27  影山正美        レイナード97D/無限MF308
                      28  山本勝巳        レイナード96D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
スーパーノヴァMIRAI   32  V.ソスピリ      レイナード97D/無限MF308
かもめサービスMIRAI   33  鈴木利男        レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
STP STELLAR           34  A.G-スコット    ローラT96-51 /無限MF308
オートテックSTELLAR   35  M.アピチェラ    レイナード96D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
タカギB-1             36  玉中哲二        ローラT95-50 /無限MF308
                      37  山田政夫        ローラT94-50 /無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
FUNAI SUPER AGURI     55  金石勝智        レイナード96D/無限MF308
                      56  本山  哲        レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
LEYJUN                63  OSAMU      レイナード95D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------
PIAA NAKAJIMA         64  高木虎之介      レイナード97D/無限MF308
                      65  山西康司        レイナード97D/無限MF308
------------------------------------------------------------------------------


  情報提供:日本レースプロモーション(JRP)

                              << FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)>>

Japan Touring Car Championship

JTCC-Rd9/10:MINE・ホンダリリース

                            1997年7月14日
   1997 JAPAN TOURING CAR CHAMPIONSHIP SERIES ROUND 9/10

       ホンダ・アコード、中子選手、
    第9~10戦を連覇、ランキングトップに浮上!
   ~ホンダ・アコード 2戦連続 1-2フィニッシュ~

 ●開催日 : 1997年7月12~13日
 ●会 場 : 山口県 セントラルパークMlNEサーキット
 ●コース全長:3.23896km  ●周回数 : 31周(第9/10戦共)
 ●天 候 : 予選日/雨         決勝日/曇り後晴れ
 ●気 温 : 予選日/22.5℃(15時)   決勝日/28℃(15時)
 ●観客数 : 21,100人(決勝日/主催者発表)

  西日本を覆った雨雲が去り、晴れ間も見える7月10日、1997年全日本ツーリ
ングカー選手権第9戦・第10戦「CENTRAL PARK MINE SUPER TOURlNG CAR RACE」
決勝レースが、山ロ県セントラルパークMINEサーキットにおいて開催された。
 ホンダ・アコード勢は、中子選手が第9戦・第10戦を連覇、ドライバーズラン
キングのトップに浮上。他のアコード勢も道上選手が2戦連続の2位を獲得し、
岡田選手と黒澤選手も第10戦において5~6位を獲得した。この結果アコード
勢は、ドライバー/チームともにランキングのトップを堅持している。

○本大会に出場したアコード勢
 選手名     車 名        エントラント
 中子 修選手  Castrol無限ACCORD   TEAM無限HONDA
 黒澤琢弥選手  PlAA SN ACCORD     TEAM無限HONDA
 道上 龍選手  ジヤックスMCアコード TEAM MOONCLAFT with 無限HONDA
 岡田秀樹選手  Gathers童夢ACCORD   TEAM MOONCRAFT with 無限HONDA

○本大会の戦績
         第9戦       第l0戦
         予選 決勝     予選 決勝
 中子修選手   9位 優勝     7位 優勝
 黒澤琢弥選手  l0位 R      12位 6位
 道上 龍選手  4位 2位     3位 2位
 岡田秀樹遺手  2位 R      2位 5位

○7月12日(土) 公式予選:第1回/11:50~12:20
             第2回/15:00~15:30 出走18台

 小雨になったとはいえ降り続く雨の中、コースオープン前からピット出口lこ
各車が並び、11時50分、定刻通り公式予選第1回がスタート。
 アコード勢のトップを切ってコースインした岡田選手は、4周目、1分41秒95
3でこの時点の2番手に立ち、5周目、1分40秒953でトップに立った。その後も
岡田選手は走行を続け1分40秒939にまでつめピットイン、タイヤを前後入れ替
え再度コースに戻ったが、この間に他チームに逆転されてしまった。岡田選手
は再逆転を狙ってアタックを続けたが、このころより雨が強まり、結局第2位
で公式予選第1回を終了した。岡田選手はスーパーツーリング参戦以来初のフ
ロントローからのスタートとなった。
 道上選手は、序盤6~7番手のタイムで走行していたが、17分過ぎ、1分41
秒154で4番手に浮上。そのまま予選を終了し、明日の第9戦は2列目からのス
タートとなった。
 中子選手は予選開始後9分頃スタート。途中ピットに戻りフロントにニュー
タイヤ、使用していたフロントタイヤをリアlこ取り付け、再度アタックにコ一
スインしたが、9位で予選第1回を終了した。
 黒澤選手は予選開始早々からコ一スイン、途中セッティングを変更するな
ど、積極的にアタックしたが、10番手で予選第1回を終了した。
 第9戦のポ一ルポジションは、60kgのハンディウェイトを積んだ本山選手が
岡田選手を逆転し、1分40秒735で獲得した。
 午後の公式予選第2回、インターバルの間に雨は止んだものの、コース上は
ウェットコンデイションのまま、各車レインタイヤでスタ一ト。
 今回も岡田選手がアコード勢のトップでコースイン2周目に1分41秒台を記
録しトップに立ち、さらに4周目、1分40秒691を記録してピットイン。タイヤ
を前後入れ替え再スタート。この間に本山選手が1分39秒894と好タイムをマー
ク、トップに躍り出た。2番手となった岡田選手は懸命のアタックを続けた
が、残り7分頃から再び雨が降り始め、結局1分40秒630の第2位で公式予選第
2回を終了。2戦連続のフロントローを獲得した。
 道上選手は、予選開始早々に1度は岡田選手を上回りトップに立ったが、そ
の後逆転され4番手、雨の降り出す直前に1分40秒747で3番手を確保。再び降
り始めた雨のため予選時間4分を残して第2回の公式予選を終了した。
 他のアコード勢は、中子選手が7位、黒澤選手はセッティングに苦しみ12位
で予選第2回を終了した。
 第10戦のポールポジションは、2戦連続で本山選手が獲得した。

○第9戦 13:18スタート 31周 出走18台 完走10台

 一週間降り続いていた雨もようやくあがり時折薄日がさす中、定刻よりわず
かに遅れてスタート進行が開始され、1周フォーメーションラップの後、第9
戦の幕が切って落とされた。
 9番手スタートの中子選手は、序盤そのポジションをキープしていたが、5
周をすぎた頃から追撃を開始。10周目に6番手、11周目に5番手と次々に先行
車をかわし、14周目には1コーナーで僚友岡田選手をパスして4番手、16周目
には金石選手とサイド・.バイ・サイドの激しい争いを繰り広げ3位に浮上。さ
らに追撃の手を緩めぬ中子選手は、22周目に道上選手をパス、トップを走る本
山選手に迫っていった。
 28周目、バックストレッチでテール・トゥ・ノーズとなると第2コーナーで
一気にパス、そのまま後続を引き離しながら31周を走りきり、トップでチェッ
カーフラッグを受け、出走18台中完走10台と荒れたレ一スを制し、今季2勝目
を飾った。
 予選4番手セカンドローからスタートした道上選手は、好スタートを切り第
1コーナーで2番手に浮上、3周目にはレースベストラッブ1分32秒812をマー
クし健闘していた。その後22周目に中子選手にパスされ3番手となるものの、
そのポジションをキープ。3番手のままチェッカーフラッグを受けた。しか
し、ゴール後の再車検で2番手ゴールの本山選手の車両が、「全日本ツーリン
グカー選手権統ー規則第11条、及び第15条違反により失格」と裁定が下り、道
上選手は第2位と認定された。
 フロントローからスタートした岡田選手は、中盤まで3番手で健闘していた
が、14周目に5番手に後退。そして21周目に他車の撒いたオイルに乗りコース
アウト。残念ながらリタイアとなった。
 9番手スタートの黒澤選手は、第1コーナーまでに8番手に浮上し前車を追
っていたが、5周目、第1コーナーで関谷選手に追突。10秒間のペナルティス
トップを科せられてしまった。黒澤選手はペナルティストップ後再走したもの
の、15周目に再びピットイン。フロント部分の修復のためリタイアとなった。

○第10戦 15:27スタート 31周 出走16台 完走15台

 続く第10戦のスタート進行は、リタイア車の回収や失格の栽定などで予定よ
り遅れ、15時27分、第10戦の幕は切って落とされた。天候は晴れとなり気温は2
8℃にまで上がっていた。
 7番手からスタートした中子選手は、序盤から猛チャージをかけ2周目6番
手、3周目5番手、7周目4番手とレ一スベストラップ1分33秒069(5周目)
をマークしながら次々に先行車をパス、順位を上げていった。その後11周目岡
田選手をパスすると、12周目には道上選手も第1コーナーでパスし2番手に浮
上。13周目にはトップを走る本山選手をも第1コーナーで鮮やかにパス、つい
にトップに立った。その後も中子選手は走りを緩めず21周目には2番手に4秒5
81の差を付け独走状態に持ち込んだ。結局中子選手は5秒872の差でチェッカー
フラッグを受け、今季初の2連勝を飾った。
 予選3番手からスタートした道上選手は、4番手で1周目を終了したが2周
目には3番手に返り咲き、11周目、中子選手とともに岡田選手をかわし2番手
に浮上。次周、中子選手にパスされ3番手となるものの、13周日に本山選手を
パスし再び2番手。そのままポジションをキープし、2戦連続の2位入賞を果
たした。
 予選2番手からスタートした岡田選手は、10周目までポジションをキープし
ていたが、11周目に中子/道上両選手にかわされ4番手。19周目にクルム選手
にもパスされ5番手となったが、そのポジションを保ちチェッカーフラッグを
受け5位入賞となった。12番手スタートの黒澤選手は、好スタートを見せ8番
手で1周目を終了。3周目には7番手に浮上。終盤にさしかかる22周目にヘア
ピンコーナーで前車をパス。そのままチェツカーフラッグを受け6位に入賞し
た。
 この2レースの結果、中子選手はシリーズランキング・ドライバー部門のト
ップに浮上。「TEAM無限HONDA」はチーム部門のトップをキープしている。

◎庄司守孝監督(TEAM無限HONDA)のコメント
「中子選手が頑張ってくれ2連勝を飾ることがてきて本当に良かったと思いま
す。これで中子選手ドライバー部門のトップに上がってきましたし、ハンディ
ウエィトの重い黒澤選手も良く健闘してくれてチームポイントも上がりまし
た。次の仙台ハイランドでは、ハンディウェイトが重くなりますが、さらに戦
闘力を上げるように、開発やセッティングを進めてがんばりたいと思います。
ご声接ありがとうございました。」

○第9・10戦/優勝 中子修選手(Castrol無限ACCORD)のコメント
「予選はウェットコンディションだったので、あのポジションが精一杯だっ
た。テストの時からドライの仕様は自分の思う方向に進んでいたので、決勝の
スタート前に晴れ間が見えたときには、正直言って運が向いてきたと思った。
レースでは、2レース共3種類用意されていたタイヤの内ミディアムを選択
し、これが幸いして好結果に結びついた。次のレースでは70kgのウェイトハン
ディを背負うことlこなるが、良く効くブレーキをつけてもらってがんばりたい
と思います。」

◎由良拓也監督(TEAM MOONCRAFT with 無限 HONDA)のコメント
「今回のレースの流れの中では、予選は苦しかったですが全体としてはかなり
うまくいったと思います。デフのベアリング・トラブルもありましたが、朝の
ウォームアップの時に出てくれたので助かりました。速さに関しては、まだま
だセッティングの詰めなどやることはたくさんあります。無限チームとはタイ
ヤの違いもあり単純比較はできませんが、かなり近づいていると思います。道
上選手は連続2位入賞を果たしましたし、岡田選手も9戦はアンラッキーでし
たが、10戦ではチームポイントを稼いでくれました。今後、もっと活躍してく
れると思います。」

○第9・10戦/2位 道上龍選手(ジヤックス MC アコード)のコメント
「テストでは、ウェット/ドライともにロングではタレ気味だったので、決勝
のレース展開が気になっていた。決勝レースでは、硬めのニュータイヤを選択
したのが幸いし、久し振りに表彰台に立つことができました。次回も頑張りま
すので応援してください。」

     提供:本田技研工業株式会社 広報部

Japan Touring Car Championship

NAKAJIMA RACING JTCC MINE REPORT

シリーズ名:全日本ツーリングカー選手権
大会名:    第9/10戦・CP MINE SUPER TOURING CAR RACE
距離:      3.23898km×31周×2レース
予選:     7月12日  雨  ・観衆:----
決勝:     7月13日 曇のち晴・観衆:2万1100人(主催者発表)

マシン不調で不本意な予選となったPIAA SN ACCORD
第9戦はレース中に接触してリタイヤするものの、第10戦では6位入賞!
僚友、中子選手とともにメイクスランキングトップを堅持!

 早くもシーズン後半となった全日本ツーリングーカー選手権=JTCC。PIAA 
NAKAJIMA RACINGのJTCCプロジェクトは、前大会から新型マシンを投入するなどして、
さらに戦力を増強。PIAA SN(Satoru Nakajima) ACCORDを操る黒澤琢弥選手も、常に
トップコンテンダー群の一角となった昨シーズン以上の活躍を見せ、第4大会(第7/
8戦)終了時点までですでにドライバーズポイントランキング首位に立つ。また、PIAA 
SN ACCORDが属するTEAM無限HONDAも、メイクスポイントランキングトップに上り詰め
ている。
 しかし、ベテランの星野選手と若手の本山選手を擁する日産が早いペースでマシン
熟成を進めており、ドライバーズ/メイクスとも今後のポイントランキング推移にま
ったく予断を許さない状況の中で、シーズンの折り返し点通過戦とも言うべき第5大
会が行なわれることとなった。
 そして、レースウィークは九州と狭い海峡を隔てただけの山口県セントラルパーク
美祢サーキットも一帯を覆った梅雨前線の影響を受け、金曜の公開練習は時折強い降
雨となる悪コンディションで開始される。梅雨前線は停滞を続け、決勝日も恵まれた
コンディションとならないことが予想されたため、各チームはウエットレースに備え
たマシンのセットアップをメインメニューにしてテストを開始することになる。
 そのテストセッションにおいて、ポイントランキング2番手の本山選手との差を少
しでも広げたいはずのPIAA SN ACCORDだったが、午前中のセッションではいつものよ
うに好調さが見られずに走行を終えることになる。インターバルでセッティングの検
討と入念な各部チェックを試みたPIAA SN ACCORDだったが、やはりここでもラップタ
イムは伸びない。
 一方の日産プリメーラは本山選手が常にトップ陣に加わる速さを見せつけており、
結局、PIAA NAKAJIMA RACINGは夕方近くに設定された3セッション目の走行を見送り、
エンジンを交換するなど抜本的対策を施して翌日の予選に備える展開となった。
 例年であれば酷暑とも言えるコンディションとなる美祢のツーリングカーレースだ
が、間断なく雨が降るサーキットは25℃を下回る気温。前大会までの好成績により
60kgのハンディウエイトを搭載したPIAA SN ACCORDはまず午前中の第9戦予選に臨む。
が、やはりラップタイムは上位陣に加われるに充分な数字とならず10位に終わる。再
び黒澤選手が執拗にタイムアタックした午後の第10戦予選はさらに順位を後退させて
してしまい12位、6列目グリッドという不本意な結果となってしまう。
 2回の予選をともを制したのは、公開練習から好調ぶりを示していた日産プリメー
ラの本山選手。HONDAアコード勢では今季デビューしたギャザーズ童夢アコード(岡田
選手)が2予選とも2位につけるが、黒澤選手のチームメイトであるカストロール無
限アコードの中子選手もPIAA SN ACCORDと同様に、今回は奮わず予選はそれぞれ9/
7位となる。
 多くのチームがウエットレースを覚悟していた決勝当日だったが天候は予想より早
く持ち直し、午前9時20分からフリー走行が開始される時点では路面もドライへと転
化。各マシンは今回のレースウイークで一度も装着していないスリックタイヤで、
レース前の最終チェックを行なう。
 第9戦開催前の空模様は雲が多く一旦は再び雨が降ることが懸念されたものの、時
折陽も射すようになり気温25℃/路面35℃の完全ドライコンディション。そのスター
トはポールポジションの本山選手がどうにか後続群を抑え、その位置をキープしたま
まオープニングラップをこなす。ここで巧みなスタートダッシュを決めたのは、ア
コードドライバー中最年少の道上選手(ジャックスアコード)で、先輩格の岡田選手
をかわして予選4位位置から2番手へと急浮上。
 コンディション変化で順位アップが期待されたPIAA SN ACCORDだったが、黒澤選手
がそうした期待に1周目から応えて、2周目からは早くも前を走る関谷選手(トヨ
タ・チェイサー)と7番手争いを演じるポジションにまで進出。しかしこの直後、
PIAA NAKAJIMA RACINGにとっては手痛い事態が発生。第1コーナー進入をめぐる関谷
選手と黒澤選手が接触してしまい、関谷選手はコースアウトしてそのままリタイヤ。
大会競技委員はこれを黒澤選手によるラフプレイによるものと判断し、ピットエンド
での10秒間停止という極めて厳しい裁定を下したのである。その指示に従ったPIAA 
SN ACCORDは戦列後端に追いやられることとなるが、さらには接触によるマシントラ
ブルが発生して数周後にリタイヤ。すなわち第9戦では1ポイントも取れない結果と
なってしまった。レースは本山選手がトップのまま走り切り、アコード勢では中子選
手が今回も素晴らしい追い上げを見せて2位でゴール。TEAM無限HONDAとしてのメイク
スポイントに貴重な得点をもたらした。
 しかし、レース終了後、PIAA SN ACCORDとTEAM無限HONDAに幸運とも言いたい状況変
化が起こった。優勝した本山選手の走行後マシン重量が規定より少なかったため、本
山選手が失格になり、当然2位以降の順位がすべて繰り上げられたのである。これに
よってドライバーポイントランキングで大きく不利になるはずだった黒澤選手はその
位置を変えることにならず、日産のメイクスポイント増加を星野選手4位入賞分に止
めることができることにもなった。
 第9戦の結果とは無関係に行なわれる第10戦は、やはり予選トップの本山選手がス
タートからレースをリード。第9戦でマシンにダメージを負ったPIAA SN ACCORDも、
どうにか出走規定時間内にグリッドにつき、黒澤選手も12位グリッドスタートながら
オープニングラップで8番手へ順位アップして、いつもの気を吐いた走りを披露。そ
の勢いに乗って、3周目には7番手へと躍進。
 レースは中盤を過ぎても、トップは依然として本山選手のまま。序盤から中盤にか
けては4番手までが僅差でトップを追走するシーンが見られ、また第9戦同様、ア
コードルーキーの道上選手が2番手にまで浮上するという活躍ぶりを示す。しかし、
こうした上位陣の順位争いの中でまさしく確実な仕事を成し遂げたのは、昨シーズン
からその追い上げぶりが定評になっている中子選手だった。10周目過ぎには3番手に
上がり、12周目に2番手となり、そして続く13周目にはあっさりと首位の座を本山選
手から奪う。以降はまったく安定して速い周回を重ね、見事1大会連続優勝という偉
業を達成した。前レースでダメージを負ったため決して本調子とは言えないマシンで
あった黒澤選手も17周目には6番手になり、そのままチェッカーを受けてポイントを
獲得することに成功した。
 すでに「HONDA対日産」の様相をはっきり呈するようになった今季JTCCだが、今回の
中子選手の2戦優勝と、わずかではあってもポイント献上の責務を果たした黒澤選手
によってTEAM無限HONDAはタイトル獲得をより現実的なものとした。

■PIAA SN ACCORD 担当ディレクター:藤井一三のコメント
『走行初日でエンジンがいつもの調子を発揮してくれず、上位マシンと争うためのセ
ッティングができなかったことが、特に予選での不本意な結果の原因です。第9戦中
の競技委員からのピットストップペナルティに関しては、順位争いしている最中での
偶発的な事態を故意的に行なったと判断されたことと、また現在のツーリングカー選
手権レースでは前例のないペナルティが課せられたという点で個人的には納得しがた
いのは正直なところです。いずれにしてもシリーズが残り6戦となった現在では、と
にかくポイントを獲得していくことを目標として戦っていきます。』

Japan Touring Car Championship

JTCC-Rd9:JTCC第9戦美祢レース結果

JTCC第9戦 -RIJ- (1997-07-13) Official Race-Results
For All Japan Touring Car Championship Rd.9 美祢サーキット(J) : 3.23898km

 P No. Driver----------- Car-------------------- Lap --GoalTime- -km/h--
 1  16 中子  修     (J)  Honda Accord             31   49'06.058 122.696
 2  14 道上  龍     (J)  Honda Accord             31   -  14.798 122.083
 3  19 金石  勝智   (J)  Toyota Exiv              31   -  20.744 
 4  12 星野  一義   (J)  Nissan Premera           31   -  30.332 
 5  25 影山  正美   (J)  Toyota Exiv              31   -  32.200 
 6  37 M・クルム    (D)  Toyota Exiv              31   -  32.740 
 7  68 田中  哲也   (J)  Toyota Exiv              31   -  48.042 
 8  38 竹内 浩典    (J)  Toyota Chaser            31   -  53.859 
 9  72 松永  雅博   (J)  Toyota Carolla           30   -   1Lap  
10  21 一ツ山幹雄   (J)  BMW 320                  30   -   1Lap  
------------------------ DNC --------------------------------------------
    33 岡田  秀樹   (J)  Honda Accord             21   -  10Laps
    39 J-M.シルバ(RA)  Toyota Exiv              20   -  11Laps
    11 原  貴彦     (J)  Toyota Exiv              20   -  11Laps
    87 飯田 章     (J)  Opel Vectra              20   -  11Laps
    35 中谷 明彦   (J)  BMW 320                  20   -  11Laps
    15 黒澤  琢弥   (J)  Honda Accord             15   -  16Laps
    36 関谷  正徳   (J)  Toyota Chaser             4   -  27Laps
*************************************************************************
    23 本山  哲     (J)  Nissan Premera           --       失格
*************************************************************************

* Fastest Lap Time : 1'32.812  道上 龍

* #15は全日本ツーリングカー選手権統一規則第32条により10秒のペナルティ
  #23は全日本ツーリングカー選手権統一規則第11・15条により失格


               提供:オブジェクトT
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japan Touring Car Championship

JTCC-Rd9:JTCC第9戦美祢予選結果

JTCC第9戦 -RIJ- (1997-07-12) Qualify-Session
For All Japan Touring Car Championship Rd.9 美祢サーキット(J) : 3.23898km

 P No. Driver----------- Car-------------------- Best-LapT -Behind -km/h--
 1  23 本山  哲     (J)  Nissan Premera           1'40.735         115.752
 2  33 岡田  秀樹   (J)  Honda Accord             1'40.939   0.204 115.519
 3  19 金石  勝智   (J)  Toyota Exiv              1'40.957   0.222 115.498
 4  14 道上  龍     (J)  Honda Accord             1'41.154   0.419 115.273
 5  87 飯田 章     (J)  Opel Vectra              1'41.376   0.641 115.021
 6  36 関谷  正徳   (J)  Toyota Chaser            1'41.466   0.731 114.919
 7  39 J-M.シルバ(RA)  Toyota Exiv              1'41.680   0.945 114.677
 8  12 星野  一義   (J)  Nissan Premera           1'41.933   1.198 114.392
 9  10 中子 修     (J)  Honda Accord             1'42.108   1.373 114.196
10  15 黒澤  琢弥   (J)  Honda Accord             1'42.705   1.970 113.532
11  35 中谷 明彦   (J)  BMW 320                  1'42.962   2.227 113.249
12  38 竹内 浩典    (J)  Toyota Chaser            1'43.075   2.340 113.125
13  68 田中  哲也   (J)  Toyota Exiv              1'44.186   3.451 111.918
14  72 松永  雅博   (J)  Toyota Carolla           1'44.797   4.062 111.266
15  25 影山  正美   (J)  Toyota Exiv              1'45.996   5.261 110.007
16  11 原  貴彦     (J)  Toyota Exiv              1'47.247   6.512 108.724
17  21 一ツ山幹雄   (J)  BMW 320                  1'48.754   8.019 107.217
18  37 M・クルム    (D)  Toyota Exiv              1'50.493   9.758 105.530
**************************************************************************

               提供:オブジェクトT
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japanese F3

ANABUKIレーシングチーム リリース Rd.9

            ANABUKIレーシングチーム
     1995年 全日本F3選手権シリーズ第9戦 レースレポート
         「雨の激戦!本山 哲、復活の2位表彰台へ!」
 大会名:SUZUKA N1-500
 日時:1995年9月24日(予選23日)
 場所:三重県 鈴鹿サーキットランド(5.86403 km)×17周
 天候:雨
 気温:26℃
 コースコンディション:ウェット
 観客数:15,000人(決勝日)
 9月24日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された全日本F3選手権シリーズ第9戦「SUZUKA N1-500」において、ANABUKIレーシングチームの本山 哲選手(ダラーラ395/無限)は、予選5番手からスタートし、激しい雨で困難なコース・コンディションのなか着実に順位を上げて、最後は2位でチェッカーを受けることとなりました。
 過去2戦、不本意な結果に苦しんだ本山選手および童夢チームですが、今回の結果に勇気付けられ、気持ちに弾みをつけてシリーズ最終戦に臨みます。
〔公式予選〕
 シリーズもいよいよ終盤戦をむかえた全日本F3選手権。
 すでにタイトルが決定したとはいえ、選手権に参加する各チーム・ドライバーとも、この一年間の闘いで学んだ成果を形にしようと、開幕当初に勝るとも劣らない意気込みをもって今年三度目の鈴鹿にやってきた。
 もちろん、ANABUKIレーシングチームの本山 哲選手だって例外ではない。
 過去2戦いわゆるスランプ状態に陥り、持ち前の明るさもややもすれば失われがちだったが、済んだことは済んだことと、心機一転、気持ちを切り換えての鈴鹿入りである。
 木・金曜日と行われた練習走行では、これまでは今ひとつ噛み合ってないように感じられたマシンとエンジンが、力を取り戻して自分を後押ししているように思える。
 土曜日午前・午後に行われた公式予選でも、本山はここ2戦のスランプもどこへやら、キレのいいリズミカルな走りを見せ、チームの面々もひと安心だ。
 翌日曜日の決勝レースは、台風の接近で天候が崩れ、レインタイヤで走る公算が高い。 各チームとも予選・決勝を通じて使用が許されている6本のドライ・タイヤ全てを予選に投じ、ドライバー達は積極的にタイムアタックを繰り返した。
 本山は直線区間での加速が少し物足りず、予選一回目は2分06秒079、風が吹いてコース・コンディションが荒れた予選2回目はタイムアップならず。総合5番手の予選結果に留まったものの、過去2戦何となくちぐはぐだった自分とマシンの息があってきたことを確信できて気分は上々。「前のレースは9番手だったんだから大進歩だよ(笑)!」と本山お得意のジョークも飛びだし、ピットに笑いが戻ってきた。
〔決勝レース〕
 予報通り、日曜日は朝から雨風が吹き荒れる天候となった。
 F3のスタート時刻が近づき、風はおさまりつつあったが、雨の方は一向に止む気配がない。主催者よりスタート予定時刻の遅延とウェット・レースが宣言され、レインタイヤの装着許可が各チームに通達された。
 各チームがレイン・タイヤでのマシン最終調整を行い、ドライバーはコース状況を確認するためのフリー走行時間も設けられた。本山も、深い溝が刻まれたレイン・タイヤを履き、前後ウイング、車高などセッティングを調整しなおしたマシンで数ラップを走行。
 雨が吹きつけるコースはどこもかしこも水たまりだらけで、ドライバーとしては嬉しくない状況だが、レイン・セッティングに変更したマシンの調子はなかなか、悪くない。
 路面が滑りやすくなりスピードを落とさざるを得ない雨のレースでは、ハード面の能力格差が減って、ソフト面、つまりドライバーの腕が勝負になる。
 木曜日からこちら自信を取り戻しつつあった本山にとって雨のレースは、自分の調子を試す意味でも、むしろ大歓迎の気分だった。
 そしていよいよレースが始まり、本山は無難なスタートから5番手のままで、まずは1周目を終了。2周目、3周目と本山はすぐ前の加藤寛規選手との差をつめて、4周目にはこれをパス。勢いづく本山のラップタイムは前方でトップを争う3台、道上 龍、ペドロ・デ・ラ・ロサ、西宮圭一の三選手の誰よりも速く、1周ごとに前の3台に追いついていく様子がモニター画面でもハッキリ分かる。
 雨は少しおさまりつつあったが、マシンがけたてる水しぶきはまだまだ激しい。
 7周目には完全に前の3台に追いついたものの、誰かが何らかのミスを犯さない限り、3台を抜くのはのは容易でないのは誰の目にも明らかだった。
 しかし、相手のミスを誘いだして抜きさるチャンスを作るのもまたドライバーの技量であり、前を走る三選手も、何とか相手からチャンスを奪おうと、一瞬の気も許せないギリギリのバトルを展開している。
 背後から3選手の様子を冷静に見ていて、本山は彼らが精神的にもかなりヒートアップしていると感じた。こういう時はコースの状態が状態だけに、一触即発でアクシデントが起きやすい。
 少し様子をうかがうべく本山が3台からわざと間隔をおいた9周目、スプーン・カーブでまずは道上選手とロサ選手が接触し、アウト側にいた道上選手はコースアウト。続いてロサ選手と西宮選手が接触して西宮選手は失速。ロサ選手はたぐい稀なマシンコントロールでトップを奪うことに成功し、間隔をおいていて難を逃れた本山は、まさに予感が的中した形で2番手に浮上したのである。
 久方ぶりのデ・ラ・ロサ選手の後ろ姿は、本山の闘争本能を思いっきり揺さぶった。
 本山のラップタイムは完全にロサ選手を上回り、2台の間隔は10分の1秒単位で縮まっていく。
 このところ独走レースばかりだったロサ選手も、存分にやり合える好敵手の復活に対し、技の限りを尽くしてその進撃を抑えようと必死で応戦してくる。
 コーナリングは本山の方がやや速くてロサ選手に近づくのだが、ウォータースクリーンで前が全く見えなくなる直線区間では、ロサ選手が辛うじて本山を引き離す。
 2コーナーからS字にかけてロサ選手の真後ろに追いつく本山は、滑りやすい危険を承知であえて走行ラインをはずし、ロサ選手のアウト側に並びかけるのだが、次のコーナーでロサ選手はきっちりイン側の走行ラインを守り、全く本山につけいるスキを与えない。 抜くか抜かれるか、死力を尽くした両者の闘いはチェッカー・フラッグが降り下ろされるその瞬間まで続けられ、本山は3レースぶりで2位表彰台へ。
 スランプに苦しんでいた本山の、堂々の復活を宣言する2位獲得に、観客から惜しみない拍手が送られていた。
◇本山 哲選手のコメント◇
 ロサ選手を抜ききれないままに終わって、とても悔しい!
 でも、今日は久しぶりに自分の走りが出来たというか、思う存分に闘えたので納得している部分もあります。
 このところ沈みがちだったチームの雰囲気も、今回のレースで上向いてきたのが何よりです。
 今季もあと残り1戦ですが、全力を尽くして最上の結果を目指します!
 次戦はいよいよ最終戦。10月8日、仙台ハイランドで開催されます。
・エ

Japanese F3

F3:全日本F3Rd.9:決勝ラップチャート

’95全日本F3選手権シリーズ第9戦                         95-09-24
SUZUKA N1-500                                   WEATHER: RAIN
F3                                                         COURSE : WET
LAPS/   1   2   3   4   5   6   7   8    9  10  11  12   13  14  15  16  17
st      7  33   4  23   6   2   8  16   11  27  87  38   12   9   5  36  17
------------------------------------------------------------------------------
1    33   7   4  23   6   8   2  16   11  87  27  38    5  12  36  17
2    33   7   4  23   6   8   2  16   11  87  27  38    5  12  36  17
3    33   7   4  23   6   8   2  16   11  87  27  38    5  12  36  17
4    33   7   4   6  23   8   2  16   11  87  27  38    5  12  17  36
5    33   7   4   6  23   8   2  16   11  27  38   5   12  87  36  17
6    33   7   4   6  23   8   2  16   11  27  38   5   12  87  36  17
7    33   7   4   6  23   8   2  11   16  27  38   5   87  12  36  17
8    33   7   4   6  23   8   2  11   27  16   5  87   12  36  17
9     7   6   4  23  33   8   2  11   27  16   5  87   12  36  17
10     7   6  23  33   8   2  27  11p  16   5  87   4p  12  36  17
11     7   6  23  33   8   2  27  16   87   5  11  12   36  17
12     7   6  23  33   8   2  27  87   16   5  11  12   36  17
13     7   6  23  33   8   2  27  87   16   5  11  12   36  17
14     7   6  23  33   8   2  27  87    5  16  11  12   36  17
15     7   6  23  33   8   2  27  87    5  11  16  12   36  17
16     7   6  23  33   8   2  27  87    5  11  16  12   36  17
17     7   6  23  33   8   2  27  87    5  11  16  12   36
                          提供:鈴鹿サーキットランド

Japanese F3

F3:全日本F3Rd.9:決勝結果

’95全日本F3選手権シリーズ第9戦                            95-09-24
SUZUKA N1-500                                   WEATHER RAIN
F3                             正式結果表                  COURSE  WET
1  7  P・D・ロサ ダラーラF395 3S-G  17 41'22.459 144.56KmTOM’S ダラーラ
2  6  本山  哲  ダラーラF395 MF204 17 41'23.241    0.782ダラーラ395無限
3 23  加藤 寛規  ダラーラF395 MF204 17 41'37.801   15.342THE・NEXT・ON
4 33  道上  龍  ダラーラF395 3S-G  17 41'40.289   17.830ダイイチF395・TO
5  8  早田 岳史  ダラーラF395 3S-G  17 42'03.379   40.920TOM’S ダラーラ
6  2  脇阪 寿一   ダラーラF395 MF204 17 42'13.739   51.280ASSO DALLAR
7 27  川本  篤  ダラーラF395 3S-G  17 42'20.316   57.857ASAHI KIKO
8 87  大西 太一郎 ダラーラF395 310E  17 42'35.664 1'13.205TOKYO NEWS
9  5J 佐々木 博  ダラーラF394 OPEL  17 42'55.913 1'33.454TOMEI SPORT
10 11J 井出 有治  ダラーラF393 MF204 17 42'56.381 1'33.922boutique Z2
11 16J 土屋 武士  ダラーラF394 3S-G  17 43'16.161 1'53.702ENDLESS F39
12 12J 歌川  拓  ダラーラF393 3S-G  17 43'22.434 1'59.975中部エム・シーオイルF
13 36J 篠宮  正  ダラーラF394 MF204 17 43'40.742 2'18.283東名スポーツ394無限
14 17J 高橋 秀行  ダラーラF394 3S-G  16 42'13.543   1 Lap ALEXEL・F394
以上 規定周回 完走:
15  4  西宮 圭一   ダラーラF395 OPEL  10 25'24.319     7 Laps TOMEI SPO
16 38J 浅見  武   ダラーラF393 MF204  7 17'39.832    10 Laps イエローハットダッ
17  9  中嶋  修   ダラーラF395 3S-G   0                 17 Laps R.F.LEY
スタート時刻: 11:25:12
FASTEST LAP:7 P・D・ロサ 2’24.817  145.77Km/h
*Jクラス参加ドライバー及び参加チームは、1995年全日本F3選手権ポイント
 の対象外とする。
*ペナルティ No.11 1995年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第28条
 違反(反則スタート)により10秒間のペナルティストップを課した。
                        提供:鈴鹿サーキットランド

Japanese F3

F3:全日本F3 Rd.9:予選総合

’95全日本F3選手権シリーズ第9戦                          95-09-23
SUZUKA NI-500
F3                       正式総合予選結果表
POS NO    DRIVER        TYPE             B-TIME     1ST         2nd
-------------------------------------------------------------------------
1  7   1 ペドロ・デ ラ・ロサ ダラーラ F395 3S-G  2'04.964 2'04.964■
2 33   2 道上  龍   ダラーラ F395 3S-G  2'05.293 2'05.293■  2'06.078
3  4   3 西宮 圭一   ダラーラ F395 OPEL  2'05.635 2'05.635■  2'06.403
4 23   4 加藤 寛規   ダラーラ F395 MF204 2'06.049 2'06.049■  2'06.298
5  6   5 本山  哲    ダラーラ F395 MF204 2'06.079 2'06.079■  2'06.662
6  2   6 脇阪 寿一    ダラーラ F395 MF204 2'06.193 2'06.422    2'06.193■
7  8   7 早田 岳史   ダラーラ F395 3S-G  2'06.210 2'06.514    2'06.210■
8 16 J 1 土屋 武士   ダラーラ F394 3S-G  2'06.912 2'06.912■  2'07.403
9 11 J 2 井出 有治   ダラーラ F393 MF204 2'06.961 2'06.961■  2'07.041
10 27   8 川本  篤   ダラーラ F395 3S-G  2'07.115 2'07.142    2'07.115■
11 87   9 大西 太一郎  ダラーラ F395 310E  2'07.213 2'07.213■  2'07.449
12 38 J 3 浅見  武   ダラーラ F393 MF204 2'07.528 2'07.528■  2'07.747
13 12 J 4 歌川  拓   ダラーラ F393 3S-G  2'07.569 2'07.569■  2'07.596
14  9  10 中嶋  修   ダラーラ F395 3S-G  2'07.885 2'07.885■  2'07.962
15  5 J 5 佐々木 博   ダラーラ F394 OPEL  2'08.030 2'08.030■  2'08.401
16 36 J 6 篠宮  正   ダラーラ F394 MF204 2'09.765 2'09.765■  2'10.950
17 17 J 7 高橋 秀行   ダラーラ F394 3S-G  2'12.548 2'12.548■  2'12.711
予選通過基準タイム(110%)  2’18.031
*Jクラス参加ドライバー及び参加チームは、1995年全日本F3選手権ポイントの
対象外とする。
                        提供:鈴鹿サーキットランド

Japanese F3

F3:全日本F3 Rd.9:予選No.2

’95全日本F3選手権シリーズ第9戦                            95-09-23
SUZUKA NI-500                                      WEATHER CLOUDY
F3                     公式予選2回目結果表                   COURSE  DRY
POS NO  DRIVER        TYPE             TIME     LAP   TEAM/CAR
------------------------------------------------------------------------------
1 33   道上  龍  ダラーラ F395 3S-G  2'06.078  7/ 9 ダイイチF395・TOM
2  2   脇阪 寿一    ダラーラ F395 MF204 2'06.193 12/12 ASSO DALLARA
3  8   早田 岳史  ダラーラ F395 3S-G  2'06.210  6/ 7 TOM’S ダラーラ F
4 23   加藤 寛規  ダラーラ F395 MF204 2'06.298  9/10 THE・NEXT・ONE
5  4   西宮 圭一  ダラーラ F395 OPEL  2'06.403  3/ 4 TOMEI SPORTO
6  6   本山  哲  ダラーラ F395 MF204 2'06.662 10/11 ダラーラ395無限
7 11 J 井出 有治  ダラーラ F393 MF204 2'07.041 10/11 boutique Z2F
8 27   川本  篤  ダラーラ F395 3S-G  2'07.115 11/11 ASAHI KIKO F
9 16 J 土屋 武士  ダラーラ F394 3S-G  2'07.403  7/ 9 ENDLESS F394
10 87   大西 太一郎 ダラーラ F395 310E  2'07.449 10/11 TOKYO NEWS ダ
11 12 J 歌川  拓  ダラーラ F393 3S-G  2'07.596  9/12 中部エム・シーオイルF3
12 38 J 浅見  武  ダラーラ F393 MF204 2'07.747 11/11 イエローハットダッラーラ
13  9   中嶋  修  ダラーラ F395 3S-G  2'07.962 11/11 R.F.LEYJUN
14  5 J 佐々木 博  ダラーラ F394 OPEL  2'08.401 12/13 TOMEI SPORTO
15 36 J 篠宮  正  ダラーラ F394 MF204 2'10.950  4/11 東名スポーツ394無限
16 17 J 高橋 秀行  ダラーラ F394 3S-G  2'12.711 13/14 ALEXEL・F394
   7   ペドロ・デ ラ・ロサ ダラーラ F395 3S-G               0 TOM’S ダラーラ F
                          提供:鈴鹿サーキットランド

Japanese F3

F3:全日本F3 Rd.9:予選NO.1

’95全日本F3選手権シリーズ第9戦                            95-09-23
SUZUKA NI-500                                      WEATHER CLOUDY
F3                 公式予選1回目結果表               COURSE  DRY
POS NO    DRIVER         TYPE             TIME      LAP   TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1  7   11 ペドロ・デ ラ・ロサ ダラーラ F395 3S-G  2'04.964  3/ 7 TOM’S ダラーラ
2 33   12 道上  龍  ダラーラ F395 3S-G  2'05.293  6/ 8 ダイイチF395・TO
3  4   13 西宮 圭一  ダラーラ F393 OPEL  2'05.635  8/ 8 TOMEI SPORT
4 23   14 加藤 寛規  ダラーラ F395 MF204 2'06.049  8/ 8 THE・NEXT・ON
5  6   15 本山  哲  ダラーラ F395 MF204 2'06.079  3/ 7 ダラーラ395無限
6  2   16 脇阪 寿一    ダラーラ F395 MF204 2'06.422  7/ 7 ASSO DALLAR
7  8   17 早田 岳史  ダラーラ F395 3S-G  2'06.514  7/ 8 TOM’S ダラーラ
8 16 J  8 土屋 武士  ダラーラ F394 3S-G  2'06.912  4/ 7 ENDLESS F39
9 11 J  9 井出 有治  ダラーラ F393 MF204 2'06.961  5/ 8 boutique Z2
10 27   18 川本  篤  ダラーラ F395 3S-G  2'07.142  8/ 8 ASAHI KIKO
11 87   19 大西 太一郎 ダラーラ F395 310E  2'07.213  9/ 9 TOKYO NEWS
12 38 J 10 浅見  武  ダラーラ F393 MF204 2'07.528  8/11 イエローハットダッラー
13 12 J 11 歌川  拓  ダラーラ F393 3S-G  2'07.569  7/10 中部エム・シーオイルF
14  9   20 中嶋  修  ダラーラ F395 3S-G  2'07.885  4/ 7 R.F.LEYJUN
15  5 J 12 佐々木 博  ダラーラ F394 OPEL  2'08.030  9/11 TOMEI SPORT
16 36 J 13 篠宮  正  ダラーラ F394 MF204 2'09.765  3/12 東名スポーツ394無限
17 17 J 14 高橋 秀行  ダラーラ F394 3S-G  2'12.548 12/12 ALEXEL・F394
*Jクラス参加ドライバー及び参加チームは、1995年全日本F3選手権ポイントの対象外とする。
                          提供:鈴鹿サーキットランド

Japan Touring Car Championship

JTCC-Rd9:TIツーリングカー予選総合結果

全日本ツーリングカー選手権第9戦 -RIJ- (1995-08-05) Provisional Starting Grid
For All Japan Touring Car Championship Rd.9 TIサーキット英田:(3.702km)
P  No.Driver-------------- Car ------------------ Best-LapT Se. Behind -km/h-
1  39 T.クリステンセン(DK) Toyota Corona Exiv      1'36.775  1        137.713
2   1 関谷 正徳       (J) Toyota Corona Exiv      1'36.850  1  0.075 137.607
3  87 A.レイド      (GB) Opel Vectra             1'37.077  1  0.302 137.285
4  37 M.クルム       (D) Toyota Corona Exiv      1'37.410  1  0.635 136.816
5  12 星野 一義       (J) Nissan Premera          1'37.565  1  0.790 136.598
6  73 J.ヴィンケルホック(D) BMW 318i             1'37.725  1  0.950 136.375
7  31 飯田 章         (J) Nissan Sunny            1'37.812  1  1.037 136.253
8  10 S.ソパー      (GB) BMW 318i                1'37.907  1  1.132 136.121
9  86 J.ベル        (GB) Opel Vectra             1'37.975  1  1.200 136.027
10  25 影山 正美    (J) Toyota Corona Exiv      1'37.998  1  1.223 135.995
11  16 中子 修     (J) Honda Civic Ferio       1'38.038  1  1.263 135.939
12  38 光貞 秀俊       (J) Toyota Corona Exiv      1'38.063  1  1.288 135.904
13  32 鈴木 利男    (J) Nissan Sunny            1'38.082  1  1.307 135.878
14  19 金石 勝智    (J) Toyota Corona Exiv      1'38.208  1  1.433 135.704
15  18 木下みつひろ     (J) BMW 318i                1'38.257  1  1.482 135.636
16  35 中谷 明彦       (J) BMW 318i                1'38.343  1  1.568 135.518
17  14 服部 尚貴       (J) Honda Civic Ferio       1'38.663  1  1.888 135.078
18  15 黒澤 琢弥       (J) Honda Civic Ferio       1'38.744  1  1.969 134.967
19  55 G.ブーシ       (I) Alfa Romeo 155 Ts       1'38.879  1  2.104 134.783
20 100 土屋 圭市    (J) Honda Civic Ferio       1'38.905  1  2.130 134.747
21  50 岡田 秀樹       (J) Honda Civic Ferio       1'39.031  1  2.256 134.576
22   3 長谷見 昌弘     (J) Nissan Premera          1'39.039  1  2.264 134.565
23  51 本山 哲         (J) Toyota Exiv             1'39.056  2  2.281 134.542
24   8 見崎 清志       (J) Toyota Carolla          1'39.570  1  2.795 133.848
25  77 清水 和夫       (J) Honda Civic Ferio       1'39.844  1  3.069 133.480
26  47 小林 正吾       (J) Mazda Luntis            1'40.410  1  3.635 132.728
27   9 A.G.スコット  (GB) Mazda Familia           1'40.679  1  3.904 132.373
28  17 金海 辰彦       (J) Opel Vectra             1'40.763  1  3.988 132.263
29  21 一ツ山 幹雄     (J) BMW 318i                1'40.874  1  4.099 132.117
30   6 寺田陽次朗    (J) Mazda Lantis            1'40.880  1  4.105 132.109
31  22 茂木 和男       (J) BMW 318i                1'41.026  2  4.251 131.919
32  13 浅野 武夫       (J) BMW 318i                1'42.244  1  5.469 130.347
33  68 山本 将之      (J) Toyota Carolla          1'42.473  1  5.698 130.056
******************************************************************************
* タイムの後の数字はマークしたセッション
             * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japan Touring Car Championship

JTCC-Rd9:TIツーリングカー予選2回目結

全日本ツーリングカー選手権第9戦 -RIJ- (1995-08-05) 2nd Qualify-Session
For All Japan Touring Car Championship Rd.9 TIサーキット英田:(3.702km)
P  No.Driver-------------- Car ------------------ Best-LapT -- Behind -km/h-
1  37 M.クルム       (D) Toyota Corona Exiv      1'38.067          135.899
2  38 光貞 秀俊       (J) Toyota Corona Exiv      1'38.373    0.306 135.476
3  25 影山 正美    (J) Toyota Corona Exiv      1'38.417    0.350 135.416
4  16 中子 修     (J) Honda Civic Ferio       1'38.597    0.530 135.168
5  10 S.ソパー      (GB) BMW 318i                1'38.649    0.582 135.097
6  86 J.ベル        (GB) Opel Vectra             1'38.704    0.637 135.022
7  31 飯田 章         (J) Nissan Sunny            1'38.849    0.782 134.824
8  73 J.ヴィンケルホック(D) BMW 318i             1'38.906    0.839 134.746
9  19 金石 勝智    (J) Toyota Corona Exiv      1'39.026    0.959 134.583
10  35 中谷 明彦       (J) BMW 318i                1'39.010    0.943 134.605
11  51 本山 哲         (J) Toyota Exiv             1'39.056    0.989 134.542
12  55 G.ブーシ       (I) Alfa Romeo 155 Ts       1'39.112    1.045 134.466
13   3 長谷見 昌弘     (J) Nissan Premera          1'39.123    1.056 134.451
14  50 岡田 秀樹       (J) Honda Civic Ferio       1'39.212    1.145 134.331
15  18 木下みつひろ     (J) BMW 318i                1'39.269    1.202 134.253
16  15 黒澤 琢弥       (J) Honda Civic Ferio       1'39.300    1.233 134.211
17  14 服部 尚貴       (J) Honda Civic Ferio       1'39.591    1.524 133.819
18   8 見崎 清志       (J) Toyota Carolla          1'39.845    1.778 133.479
19 100 土屋 圭市    (J) Honda Civic Ferio       1'40.186    2.119 133.025
20   9 A.G.スコット  (GB) Mazda Familia           1'40.777    2.710 132.244
21  77 清水 和夫       (J) Honda Civic Ferio       1'41.005    2.938 131.946
22  22 茂木 和男       (J) BMW 318i                1'41.026    2.959 131.919
23  17 金海 辰彦       (J) Opel Vectra             1'41.227    3.160 131.657
24  21 一ツ山 幹雄     (J) BMW 318i                1'42.324    4.257 130.245
25  68 山本 将之      (J) Toyota Carolla          1'42.682    4.615 129.791
26  87 A.レイド      (GB) Opel Vectra             1'43.364    5.297 128.935
27  13 浅野 武夫       (J) BMW 318i                1'43.765    5.698 128.436
28   6 寺田陽次朗    (J) Mazda Lantis            1'44.718    6.651 127.268
29   1 関谷 正徳       (J) Toyota Corona Exiv      1'53.660   15.593 117.255
30  47 小林 正吾       (J) Mazda Luntis            1'58.875   20.808 112.111
31  39 T.クリステンセン(DK) Toyota Corona Exiv      1'59.836   21.769 111.212
32  32 鈴木 利男    (J) Nissan Sunny            2'14.705   36.638  98.936
33  12 星野 一義       (J) Nissan Premera          2'28.633   50.566  89.665
*****************************************************************************
             * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

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