■ 1999 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 5 JAPAN SPECIAL GT CAP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート・特集 99/08/08
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'99AUTOBACS CUP GTC第5戦FUJI(8/7,8)
◎タイヤ特集
インサイドレポート班では、第4戦(MINE)時にタイヤメーカー4社(ブリヂスト
ン、ヨコハマ、トーヨー、ミシュラン)のGTC担当者に対して質問状を出し、文書で
回答を得た。質問内容と、各社の回答は以下のとおり。なお、表記等に関しては原
則として原文のままである。
■質 問
1.貴社はモータースポーツ(4輪)に対してどのようなスタンスで取り組んで
いますか。メーカーとしての基本姿勢を教えてください。
2.そのなかで、GTCはどのように位置づけられていますか。
3.GTCへの年間参戦体制についてできるだけくわしく教えてください(予算、
モータースポーツ予算全体に占める割合、人員の内訳と人数など)
4.同じく各レースごとの参戦体制について教えてください(人員の内訳と人数、
タイヤの種類と本数、使用する機械・用具、関連用品など)
5.現在、GTCではタイヤの種類と本数について制限が設けられています。コスト
の削減がおもな理由ですが、この規制はうまく機能していると思いますか。
6.現在のレギュレーションについて、タイヤ以外も含め、改善したほうがよいと
思われる点や、現行のやりかた以外の規制方法など、ご意見があれば教えてく
ださい。
◎ブリヂストン
1.4輪モータースポーツへの取り組みスタンス
技術開発力を培い、ブランドイメージの向上を目的に、タイヤサプライヤー
として参加。
2.JGTCの位置付け
日本における重要なカテゴリーとして位置付けている。
3&4.参戦体制
カテゴリー タイヤ持込本数 人員
F1 2600本 約40名
GTC 1500本 約25名
フォーミュラ・ニッポン 800本 約20名
5.タイヤ規制について
機能している。
6.レギュレーションについて
スポーツには全てルールがあり、そのルールの中で競争するもので、当然モー
タースポーツにもルール(規制)が必要と考える。但し、シーズン途中のルー
ル改正はよほどの場合以外は行わない方が良いと思う。
◎ヨコハマ
1.弊社のMSへの取り組みのスタンスについて
横浜ゴムはお陰様で、昨年"ADVAN"誕生20周年を迎えることができました。今
後もモータースポーツの実戦での開発を通じ、市販商品にフィードバックし
て、お客様が満足して頂ける、スポーツタイヤを販売していきたいと考えて
おります。
2.JGTCの位置づけ
ルマン24時間のエントリーをご覧頂くとわかるように、昨今のスポーツプロト、
GTカーの盛り上がりは、カーメーカーの参戦もあり大変なものです。
ついては、日本のみならず海外も含めたGTカテゴリー用タイヤの開発が先行
技術開発のフィールドと位置づけております。
3.JGTCの体制について
恐縮ながら、詳細の金額は申し上げられませんが、トッププライオリティー
にて企画サイド、開発サイドでは人、物、金を投資しております。
GT専任の技術開発者、事前テストでのタイヤ開発(走行データのデジタル解
析)、GTカーを使用した販売促進など、中心的な位置づけで対応しております。
4.JGTC体制-2
サービス人員:約10名 技術者:5名 企画部門:2名等
5.タイヤ規制
レースウィークの土、日については機能している。しかし本当に当日の路面
コンディションにあった仕様を選択するためには、事前テスト等での膨大な
開発が必要であり、トータル的にタイヤメーカーとしては、大きくコスト削
減にはなっていない。
6.規則変更について
(1) 現行 金曜日の走行は自己申請ベースなので、これを現行3セット+マー
キングに変更願いたい。
(2) WET宣言されていない時の、WET使用について明確なルールを設定願いたい。
(3) WET2パターン制の見直し(開発自由度の制約解除)
◎トーヨー
1.4輪MSに対するスタンス
我々は社会・市場に向けてのタイヤ製造卸し売り業なのですから、モータース
ポーツは競争原理下の「技術開発・集積の場」であり、その企業姿勢や実績を
情報として消費者にアピールすることすなわち商品開発・広告宣伝・販促活動
に活かしていくものと捉えています。現在我社のモータースポーツは、端的に
言えば「タイヤの基本を試し磨く活動」です。
2.GTCの位置づけ
全日本タイトルも掛かっており、参画するメーカー・エントラント・ドライ
バー等がトップレベルで真剣勝負。ゆえに開発・投入・検証のサイクルが早い。
また集客力があり、各メディアの話題性・露出が多い。つまり、ツーリング
カー(いわゆる箱のRACE)は、改造範囲の違いはあるものの市販車をベースと
しており親しみやすく身近な存在であると共に、得られるものも市場に与える
影響力も大きい、と考えます。
3.GTC年間参戦体制&4.各レース毎の参戦体制
'99年度サポートの内訳としましては、GTCの500クラスで1台・300クラスで
3台の計4台。スーパー耐久の1クラスで1台。
・ピュアレーシングタイプのMR(GT500:ディアブロ)
・オーソドックスではあるが進化を続けるFR(GT300:BMW&AE86)
・レーシングカーでは他に例をみないFFターボ(GT300:FTO)…より難しい開発
へのチャレンジ!
・考えられる全ての技術が投入された4WD(S耐:BNR34GTR)
と、エンジンと駆動のレイアウトから見た車両毎にもタイヤ開発・検証が出来
るようにサポートしています。
当社のモータースポーツにおいて、この活動の占める割合は必然的にかなり高
いものとなっていますが、開発・サポート・推進等のメンバー、さらに予算を
含め体制は充分とは言えません。(…これ以上の詳しい内情についてはご勘弁
下さい)
5.GTCのタイヤ制限について
ちゃんと守られているようですので、良いと思います。
6.レギュレーションについて
・救済措置の基準が判りにくいと思います。特にGT300クラスは上位が常連化し
ているように思います。
・GT500は予選タイム1秒以内に10数台入っており面白いバトルが毎レース展開
されていますが、GT300はタイム差がありすぎるように思います。
◎ミシュラン
1.MICHELINのレースへの取り組み
ミシュランでは自動車の歴史とともに100年以上も歩んできました。また、絶
えずこの歴史の中でモータースポーツに関わってきました。
我々ミシュランでは常に、勝利のために役立てる性能と品質のタイヤを、最新
のタイヤ技術で提供できるよう努力しております。
また、我々は世界中のいろいろなレースカテゴリーに参加しておりますので、
そこで得られた豊富な経験をフィードバックしていきます。
「技術こそは勝利だ」がミシュランのポリシーです。
2.GTCについて
GTCは世界的に見ても最も多くのタイヤメーカーが参加しているレースです。
そこに開発拠点をフランスに持つ当社が参加し良い成績に貢献できることは、
我々にとって容易なことではありませんがタイヤメーカーにとって大きな挑戦
であり非常に重要なことと考えます。
よって、ミシュランはこのGTCに他の世界選手権同様の開発優先度をあてて
います。
3.年間参戦体制
予算は少ない額ではありません。日本のミシュランは2輪の全日本選手権にも
タイヤを供給していますが、その合計予算の半分以上を占めています。
スタッフはタイヤエンジニア5名(うち1名はフランスミシュランから)+タ
イヤフィッティングスタッフ4~5名です。他に広報のスタッフがレースのみ
加わります。
4.各レース毎の参戦体制
人員内訳は3.に準じる。
トラック3台、タイヤチェンジャー・バランサー他タイヤサービスに必要な物。
5.タイヤ規制について
コスト削減の視点では機能していると思います。開発の視点ではテストの時間
や回数が制限されているため、製造しながらも使用しなかったタイヤが少なく
なく、効率は決して良いとは言えません。
しかしながら現在は良いバランスで運営されているのではないでしょうか。
6.現在のレギュレーションについての改善案
特に無し
*第5戦富士のGTインサイドレポートは以上です。
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 1999 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 5 JAPAN SPECIAL GT CAP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート4 99/08/08
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'99AUTOBACS CUP GTC第5戦FUJI(8/7,8)
☆ポイントランキング(第5戦終了)
ドライバーポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
3/21 5/2 5/30 7/11 8/8 9/26 10/24
Po. No. Driver 合計 Suzuka FUJI SUGO MINE FUJI TI SUGO
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1 1 E.コマス 61 15 8 6 20 12
2 1 本山 哲 53 15 - 6 20 12
3 36 関谷正徳/黒澤琢弥 43 10 2 20 1 10
4 37 鈴木利男 37 12 10 15
5 18 脇阪寿一/金石勝智 35 20 15
5 12 星野一義/影山正美 35 1 12 8 6 8
7 6 野田英樹/W.ガードナー 31 - 3 20
8 38 竹内浩典/立川祐路 28 4 15 3 6
9 37 片山右京 27 12 - 10 15
10 16 中子 修/道上 龍 26 12 12 2
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
3/21 5/2 5/30 7/11 8/8 9/26 10/24
Po. No. Driver 合計 Suzuka FUJI SUGO MINE FUJI TI SUGO
----------------------------------------------------------------------------
1 25 新田守男 61 3 20 15 15 8
2 25 高木真一 58 - 20 15 15 8
3 19 織戸学/原 貴彦 47 20 15 12
4 15 土屋武士/井手有治 42 2 20 20
5 61 R.ファーマン 35 15 8 12
5 61 中谷明彦 35 15 - 8 12
5 7 松本晴彦/山野哲也 35 10 10 15
8 14 古在哲雄/小宮延雄 24 6 8 4 - 6
9 81 福山英朗/大八木信行 23 1 12 10
9 70 石橋義三 23 4 6 3 10
チームポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
3/21 5/2 5/30 7/11 8/8 9/26 10/24
Po. No. TEAM 合計 Suzuka FUJI SUGO MINE FUJI TI SUGO
----------------------------------------------------------------------------
1 36/37 TOYOTA Castorl TEAM TOM'S
67 12 10 20 15 10
2 1/2 NISMO 61 15 8 6 20 12
3 16/18無限×童夢プロジェクト 59 20 12 12 15
4 12 TEAM IMPUL 35 1 12 8 6 8
5 6 ESSO Tiger Team LeMans 31 - 3 8 20
6 38 TOYOTA TEAM CERUMO 28 4 15 3 6
7 100 チーム国光with MOONCRAFT 24 20 4
8 3 ハセミ・モータースポーツ 24 6 4 4 10
9 35 マツモトキヨシ TEAM TOM'S 15 15
10 64 Mobil 1 NAKAJIMA RACING 13 10 3
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
3/21 5/2 5/30 7/11 8/8 9/26 10/24
Po. No. TEAM 合計 Suzuka FUJI SUGO MINE FUJI TI SUGO
----------------------------------------------------------------------------
1 25 MOMOCORSE Racing with Tsuchiya
61 3 20 15 15 8
2 19 RACING PROJECT BANDOH 47 20 15 12
3 15 NISMO 42 2 20 20
4 61 チーム・テイボン・ラリーアート 35 15 8 12
5 7 RE雨宮レーシング 20 10 10 15
6 26 TEAM TAISAN Jr. with ADVAN
28 20
7 14 アルタRACING TEAM 24 6 8 4 - 6
8 81 TEAM DAISHIN 23 1 12 10
9 70 TEAM GAIKOKUYA 23 4 6 3 10
10 910 910RACING 19 12 4 - 3
*ポイント計算はGTインサイドレポート班による非公式のものです
☆第6戦TIのウエイトハンディ
[GT500]
No. Car Weight (kg)
-----------------------------------
1 ペンズオイル・ニスモGTR 80
6 ESSO Tiger Supra 80
12 カルソニックスカイライン 10
16 Castrol無限NSX 50
18 TAKATA童夢NSX 50
35 マツモトキヨシ・トムスープラ 30
36 カストロール・トムス・スープラ 30
37 カストロール・トムス・スープラ 60
38 FK/マッシモセルモスープラ 20
39 デンソーサードスープラGT 20
64 Mobil 1 NSX 20
100 RAYBRIG NSX 40
[GT300]
No. Car Weight (kg)
-----------------------------------
7 RE雨宮マツモトキヨシRX7 50
15 ザナヴィARTAシルビア 80
19 ウエッズスポーツセリカ 60
25 モモコルセ・アペックスMR2 80
26 STPアドバンタイサンGT3R 30
61 テイボン・トランピオ・FTO 20
71 シグマテック911 10
77 クスコスバルインプレッサ 20
81 ダイシンシルビア 70
910 ナインテンアドバンポルシェ 20
*ハンディ計算はGTインサイドレポート班による非公式のものです
*特集に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 1999 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 5 JAPAN SPECIAL GT CAP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート3 99/08/08
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'99AUTOBACS CUP GTC第5戦FUJI(8/7,8)
☆決勝スタート直前情報
天気:晴れ 路面状況:ドライ 気温:32度 路面温度:44度
観客動員数:8月8日 6万2700人(8月7日 1万6500人)
■レース中のコメント
#36 カストロール・トムス・スープラ
関谷正徳「(ピットインは)予定より3周くらい早いんだけど、タイヤがちょっと
ツラくなってきたんで…」
#1 ペンズオイル・ニスモGT-R
エリック・コマス「マシンにはまったく問題はありません。本山もいいタイムで走
っているし、順調です。しかし、マクラーレンが速いね」
*26 STPアドバンタイサンGT3R
松田秀士「7番(RE雨宮マツモトキヨシRX7)に抜かれちゃいましたけどねぇ。で
も、スタートもうまくいったし、上デキでしょう」
*7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
松本晴彦「向こう(*26 STPアドバンタイサンGT3R)はターボで直線が速いから、抜
くのに手間取ってしまった。でも、着実に1台1台抜いてきたつもり。このままい
ってくれればいいね」
*19 ウェッズスポーツセリカ
織戸学「Bコーナーの出口で前のポルシェに追突してしまって、そのポルシェがス
ピンしたところにまた当たってしまったんです」
*25 モモコルセ・アペックスMR2
新田守男「(バーストは)もったいないね、すごくいいペースだったから。思いの
ほかシルビア(*15ザナヴィARTAシルビア)のペースが上がらなかったのでプッシュ
して、*20のオートレット セリカまで抜けた。そのころからリアのバイブレーショ
ンが出始めて、このままだとヤバイと思ってセリカに抜かれない程度にいこうと思
ってたらダイシン(*81)が見えてきたんで、ダイシンまではいこうと思ってプッ
シュしたとたん、Bコーナー入り口でバーストしてしまった」
*77 クスコスバルインプレッサ
小林且雄「ヘアピンでザナヴィ(*15)と接触しちゃった。申し訳ないことをし
た。ウチもアライメントが狂って、ハンドルが曲がってフラフラ走ってる。しかた
ないね」
#38 FK/マッシモセルモスープラ
立川祐路「スタートは無難にいったんだけど、ソフトタイヤを履いていたのですぐ
にリアタイヤがきびしくなった。まあ、これは予定どおりで、早めにピットに入っ
て、竹内さんがハードを履いて走ってます」
#32 cdmaOneセルモスープラ
近藤真彦「Bコーナーを立ち上がったら電気がパッと全部消えて、自分でマシンを
止めた。ヨーイドンしてからすぐ、すでに不安だった。パワステかコンピュータか…」
#11 エンドレスアドバンGTR
木下みつひろ「ボクが暑くなる前にタイヤが熱くなってしまったので…。6周目く
らいから左側が前後とも滑り出した。トラクションに気を遣って32秒ペースをキー
プ。キツかった」
*111 JIM GAINER F355
井倉淳一「ブレーキが(バランスを)前後どっちに振ってもロックしてしまう。それ
に燃圧が落ちてきて、予定より9周早くピットに入った。燃圧さえ保てば…」
*72 オークラRX7
石川朗「ハンドルがブラケットのところからゆるんでガタガタいい出した。クルマ
はよかったんだけど、いつハンドルが取れるか心配で、3,4秒ペースを落として
いかざるをえなかった」
■リタイア(GTインサイドレポート班調べ)
No. 原因 周回数
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*19 接触によるダメージ 3L
#32 電気系 9L
*20 電気系 30L
*15 周回数不足 24L
■レース終了後のコメント
#18 TAKATA童夢NSX(総合2位)
脇阪寿一「ピット作業に時間がかかってしまってポジションを落としてしまった。
でも、スカイライン(#12)の後ろを走っているときにタイヤを温存できたので、最
後の10何周かでスパートをかけられた。本山選手(#1)は変なブロックもしなかっ
たし、クリアなバトルができた。タイヤのライフはGT-RよりNSXのほうがよかったみ
たい。クルマは、最初オーバーステア気味だったけど、燃料が軽くなってきたらよ
くなった」
#1ペンズオイル・ニスモGT-R(総合3位)
エリック・コマス「60kgのハンデウエイトにもかかわらず、クルマはよく走った。
サトシ(本山)もよく走ったし、ピット作業が最高だった。すごくうれしいよ」
本山哲「ピットストップが早かった。そのためにクールスーツも使わなかったし。
がんばった甲斐がありました。(#18とのバトルは)はじめのうちはオレのほうが
速くて、いけると思ったけど、周回遅れに引っかかるタイミングが悪くて、差を詰
められてしまった。それに、周回遅れの処理でムダにタイヤを使ってしまった。抜
かれたときは、最終コーナーですごく遅いクルマに引っかかって立ち上がりでスピー
ドを乗せられなかった。並んだときに横を見たら寿一(脇阪)が大笑いしてた。そ
のあとスープラ(#36カストロール・トムス・スープラ)にも迫られたけど、それ
はなんとかしのげた。車種によって速いところ遅いところが違うから、遅いところ
でいかに抜かれないよう抑えるかがポイントになった。GT-Rはトラクションが足り
なかった。エリック(コマス)とはお互いに信頼できている。頼りないところとい
うのがないから、心強い。GTのレースはいろんな状況が出てくるから、こういう信
頼関係というのは大事だと思う。ボクは1回休んでいるけど、エリックとチームが
チャンピオンになれるようにがんばる。今日の結果でかなり見えてきたと思う。た
だ、次はウェイトハンディが80kgになってしまうのでキツいけど、レースは何があ
るかわからないので、ドライバーもチームもミスなくレースしたい」
*7 RE雨宮マツモトキヨシRX7(GT300 2位)
松本晴彦「ほんとうにうれしいです! 2位は久々ですよ。長いトンネルから抜け
たようです。チームが一丸となってやってくれたんで、入賞したかった。レースの
序盤はターボ勢についていったら、前でミスがあってバラけてきたんだけど、ウチ
はNAで立ち上がりが速くないんで抜くのがきつかった」
山野哲也「とりあえずスゲエうれしいねえ! 全日本選手権のレースでいつか表彰
台に上りたいという夢がGT選手権でかなって、めちゃくちゃうれしい。ドミニク
(シュワガー)に抜かれたけど、ボクとしてはタイヤもブレーキも目一杯で、精一
杯のペースだった。3,4秒差あったんで前を追うのはムリだと思った。感謝した
いのは雨さん(雨宮勇美代表)。ボクの実力があるかないかわからないうちに雇っ
てくれて、久々の2位表彰台に雨さんのおかげで立てた。あと、マージンを取って
1位で引っ張ってピットインしてくれたハルピー(松本晴彦)にも感謝したい。ヨ
コハマタイヤ、BOMEX、応援してくれたファンのかたにお礼を言いたい」
*25 モモコルセ・アペックスMR2
新田守男「ボクの乗っているときにバーストしてしまいました。ポイントを離せた
からありがたいんだけど、トップが見えてたのにもったいないレースでした。中盤
からバイブレーションが出ていたのでヤバイなとは思ったけど、ストレートが遅い
からコーナーでプッシュしていかないとしかたなかった」
*14 ホイールショップアルタシルビア
古在哲雄「目立って速くないけれど、固いところをおさえました。チームの総合力
で走れたということでしょう。レースの直前に、温度上昇を予想して安全策を採っ
たセットにしました。タイヤのタレも少なかったです」
#35 マツモトキヨシ・トムススープラ
山路慎一「ドライバー交替して出ていこうとしたら、半クラでエンジン回転が落っ
こちちゃってクルマが前に進まなかった。クラッチにエアが入っちゃったみたい…」
*71 シグマテック911
城内政樹「Bコーナ-の2つ目で*19(ウェッズスポーツセリカ)に押されてスラ
イドして、ゴンとぶつかられてスピンした。左のサスペンションアームがいっちゃ
って、最後まで走りたかったんでアームを修理してまた出ていった」
#12 カルソニックスカイライン
星野一義「クルマの調子はよかった。でもGT-Rはつらい。完走してどうこうという
より、心臓が痛くなるようなレースをしたいよね。最後になってみたら3位とか5
位とかいうんじゃなくてね。なんとか勝てるようになりたいね。がんばるよ」
伊藤宗治トムス・エンジニア
「予選でのワン・ツー・スリーはあんまり関係ない。今日を過ぎれば忘れられてし
まうことですから。#37(の序盤にピットイン)はフェラーリにぶつけられたみた
い。リアタイヤがバーストして4本交換した。大きなタイムロスだったね。#35(の
ピットアウト時のトラブル)はクラッチじゃなくてエンジンの制御系。電気系みた
いなものですね。#36は、関谷さんが言ってたようにタイヤがキツかったから早め
に入れた。いろいろあるんだけど、ひとつずつ潰していかないといけない。テスト
をやってもトラブルで走れないこともあって、潰しきれてないのがいっぱい出てる。
もう少し潰そうかなというところ。耐久的な走りができていないということですね。
ABSについては、ようやくひとつ潰せたかなといったところです」
*81 ダイシン シルビア
大八木信行「展開的にもう一歩かなというところ。(終盤)FTO(*61)と並んで3
位争いをしているときに、ヘアピンでマッシモスープラ(#38)と接触したのが惜し
かったかな…。アクシデントやからね。クルマ的には問題なかった」
福山英朗「すまん。テイボン(*61)を抜きにいってインを差してるときだったか
ら、もう前のクルマしか見てなかった。まあ、向こう(#38)も2位を棒に振った
かもしれないけれど、ウチも3位を棒に振ったよ」
#38 FK/マッシモセルモスープラ
竹内浩典「福山さんも後ろを見ててくれないと…。まあ混走レースだからしょうが
ないんですけどね。100Rでヘルメットを見て福山さんだとわかって、ベテランでう
まい人だから信用できると思ってたんだけどヘアピンでぶつかっちゃったんで、そ
れはないかな、と。レースだからっていえば、しかたないんですけどね」
☆優勝記者会見
GT500優勝
#6 ESSO Tiger Supra
野田英樹「今日はチェッカーを受けるまでパーフェクトに進んだと思います。クル
マもいい状態でしたし、1コーナーですべて抜いてやろうと初めから思ってたんて
すが、すべてねらいどおりいったし、チームのみんなもトラブルが出ないように昨
日も遅くまで、今日も朝早くサーキットに入ってよく仕上げてくれたんで、そうい
う意味ではほんとうにみんなに感謝したいと思います。前半、ついていくぶんには
そんなに問題なかったし、同じトヨタ同士でからむわけにはいかないので、確実に
抜けるところをと思ってたんだけど、ブレーキングでウチがアドバンテージがある
のはわかってたんで、1コーナーで抜けるんだろうな、というのはわかってました。
トップに出てからもそんなにプッシュはしてないです。たぶんミシュラン勢はかな
り柔らかいタイヤを使ったんじゃないかな。我々はいつもよりちょっと硬めのタイ
ヤでしたが、昨日予選でミシュラン勢に負けちゃったんで、BSの人たちとみんなで
一生懸命今あるタイヤでどうやったら性能を引出せるかミーティングして、エア圧
とか打ち合わせどおりやったらいいかたちになったんで、そういう意味でBSのタイ
ヤもよかったんだと思います。(自分たちが)一番このクルマのことを知っている
と思いますし、もっと早く勝てて当然だと思いますけど、そういう意味では今、ち
ょっとだけホッとしてるんです。ここのところずっと運の悪いレースばかりで、GT
もフォーミュラもなかなか結果が出なくてストレスがたまるような状況が続いてた
んですけど、今日は速さをみせつけて結果的にも優勝できました。次のレースはウェ
イトを積んだりして、これからが大変だと思うんですけど、作戦をうまくたててあ
と2戦表彰台にあがれるように、ポイントでもまだチャンピオンがなくなったわけ
じゃないし、あきらめないで最終戦までがんばりたいと思います」
ワイン・ガードナー「正直なところ、"やっと"というのが感想なんです。SUGOの
レースとか何度も近いところまでいって手からすり抜けるということが多かったの
で。クルマも信頼性がおけるようになりましたし、トヨタとTRDがほんとうにいい
クルマに仕上げてくれたと思います。それにもちろんチーム・ルマンもいい仕事を
してくれたと思います。いいピットワークをしてくれて、BSもどうやったら勝てる
かということを最優先に考えてくれたと思います。野田選手も自分にクルマを渡し
てくれたときは29秒から30秒のマージンをかせいでくれていたので、私の仕事とし
てはそのマージンを最大限に利用してクルマをゴールまで持ってくることだけでし
た。私たちドライバー二人だけでなく、チーム全体、トヨタをはじめサポートして
くれたみんなの勝利だと思います。ほんとうに勝ちたかったので、チームと賭けを
しまして、勝ったら頭を剃るよって話をしてしまったので、たぶん、この記者会見
が終わったら断髪式が待ってると思いますので、帽子をずっとかぶったままでいよ
うと思います。後先になって申し訳ないのですが、スポンサーのESSOに感謝したい
と思います」
GT300優勝
*26 STPアドバンタイサンGT3R
松田秀士「先週の今日はまだクルマが税関にかかっていたというほどで、そんなに
短い時間でこういう結果が残せたということは、メカニックさん、チーム関係者の
みなさんが寝ずにしてくれたからというおかげ以外のなにもでもないんで、それに
すごく感謝しています。それとやっぱりポルシェ自体が持ってるポテンシャルがも
のすごく高いんです。こんなに短い時間に雨が降ったり天気がよくなったり、うま
くセッティングする時間がなかなかなくて、いろんなことを試行錯誤しながらやっ
て、それでレースを走ってみたらこんな結果を残せたということは、自分としては
すごくラッキーだったと思います。GT300クラスはポルシェがなかなか活躍できて
いなかったんで、そういう意味ではGT300クラスがとてもおもしろいことになると
思ってます。個人的にはバイパーで後ろのほうをチョロチョロ走ってるよりは楽し
いですね。ほんとうにすばらしいレースができたと思います。それとシュワガーが
すごくステディないいドライビングをしてくれたんで、この結果が出せたと思いま
す。すべてのスポンサーにも感謝したいと思います。昨日ちょっと走ったところで
はタイヤがつらいセッティングになっていたんで、タイヤにやさしいセッティング
に変えたんですね。それがどういうふうに出るか、どこまでやさしいセッティング
になるかすごくつかみづらいところだったんです。正直な話、あまりバトルしたく
なかったんですね。傍観者というか、横でジッと見ていたかったんです。でもスリッ
プストリームに吸いこまれちゃいまして、いつのまにかポンポンポンと前に出たん
で、ドライビング的にはバトルしてるときは気持ちよかったんです。ただ、後半に
なって燃料が軽くなってきたらクルマがバンピーになってきたんで、そのときにタ
イヤを傷めないように走るというのがつらかったです」
ドミニク・シュワガー「勝てたということで、これ以上うれしいことはないと思い
ます。やはりいろいろな幸運が重なって今日の勝利につながったと思います。チー
ムもほんとうにいい仕事をしてくれました。実際レースになってみると、たとえば
RX7やシルビアのほうがストレートが速いっていうのはあったんですけど、ポール
ポジションのクルマも問題を抱えてたようだし、うまくそういったものが重なって
トップに出ることができたと思います。私のパートナーもいい仕事をしてくれまし
た。すばらしいドライバーだと思います。5位スタートで優勝できたんですから、
これ以上の結果はないと思います。ただクルマのほうがいいセッティングが出てい
ませんので、(セッティングが出れば)もっといいレースができるようになると思
います。チームを支えてくれた人たちとスポンサーに感謝したいと思います。ポル
シェは今回ドイツから2人スタッフを派遣してくださって、そのスタッフの力を借
りることができたからこそ今回のような結果が出せたんだと思います。なかなか
セットアップする時間がなかったわりにはこれ以上ない結果だと思います」
*GTインサイドレポート4に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 1999 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 5 JAPAN SPECIAL GT CAP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート2 99/08/08
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'99AUTOBACS CUP GTC第5戦FUJI(8/7,8)
◎GT500ポールポジション
#36カストロール・トムス・スープラ
黒澤琢弥「素直にうれしいです。1回目は関谷さんがスリックで暫定ポール出して
下さって、2回目はボクがいったんですけれど、ウェットから始まって完璧なドラ
イまで、2セッションとも(トップを)獲れたのはチーム力の勝利。そういうのも
含めて全部うれしいです。今年は関谷さんがほとんどセッティングをやってきて、
ボクはなるべくミスをしないようにしていたんですが、ただ、ドライビングポシシ
ョンも、CMじゃないですけど何も足さない何にも引かないピッタリだということも
ありますし、好きなセッティングというのもすごく近いんで、ドライバーにあわせ
てセッティングをかえなくていいというのが、こういう1,2セッション続けてトッ
プということになったと思うんですけど。予選はトラブルもなく完璧だったと思い
ます。でもスープラは前回のテストで1台全損して、(テストを途中で)やめちゃ
いましからね。まだ不安要素はあると思うんですが、現実は1-2-3-4をとれてます
からね。ただ1回SUGOで優勝してますけど#6(ESSO Tiger Supra)がリタイアして
の優勝だったんで、今回はタナボタじゃなくて実力で勝ちたいなと思います」
関谷正徳「(ポール獲得は)よかったですよね。(クルマの)仕上がりについては
未知数の部分がまだかなりあって、実際やらなきゃいけないことかいっぱいあるん
ですけど、現実の話は前回の合同テストでテストができなかったというのが痛いで
すよね。前回のテストでちゃんとしたタイヤチョイスとか、セットも含めてできて
なかったというのが、ちょっと明日の不安要素ではありますよね。作戦は何もない
ですけど、前回のMINEも1周目に1位から5位までがスープラだったのでどれか1台勝
つんじゃないかなと思ったんですけど優勝することができなくて、勝つということ
はいろんな要素があるので今回は勝たなくちゃいけないですよね。だいぶ不安要素
は直ってるんで大丈夫じやないかなとは思うんですけど、ちょっと頭のなかは複雑
ですよね。ベストをつくして優勝できるような状況にもっていきたいと思います。
(優勝の)可能性は十分あるし、順調にいってなにごともなけばこのままの順位で
終わるだろうし、なにごとかがあるというのが一番恐い、でもレースとはそういう
もんなんで、とにかくベストをつくしてやりたいということですね。(優勝争いは)
スープラ同士になるのか、NSX、スカイラインがそこに入ってくるのか、現実は見
えないですよね」
◎GT300ポールポジション
*81ダイシン シルビア
福山英朗「クルマは速いですよ。(1回目のコースアウトは)選手権ポイントでも
遅れをとってますし、なにがなんでも派手にいこうやって感じでウリャウリャで
やってたんですけど、ボクがいきすぎて空回りしてコースアウトしちゃったんです。
今回から新しいデフをつけてきたんですけど、いつも使い馴れているものに戻しま
した。ウワサの4つ目のペダルはウチのエンジニアのアイデアです。夏の富士のレー
スではブレーキきついですし、ブレーキが深くなってくることが想定されますよね。
ペダルがかなり入る可能性がある。そのときにヒール&トゥしづらくなるんで、減
速のときに(ブレーキペダルと一緒に)踏めば自然にアクセルをあおってくれる、
というようなペダルをつけてるんです。優勝の可能性は十分あると思います。(救
済措置は外れたが)ウチはリストリクターは大きいまま重量を重くするほうを選択
しています。だからストレートは速いんですよね。でも重たい分ハンドリングがち
ょっと大変で、2人とも明日ちょっとしんどい運転になるんじゃないかと思います。
前回もポールとって予期せぬトラブルがおきましたし、目に見えることを言えばラ
イバルはザナヴィ(*15ザナヴィARTAシルビア)ということになるかもしれません
が、目に見えないこともいっぱいあるでしょうし、見えているようで見えていない
なら、来た球をフルスイングで打つというか、自己ベストでミスないように一生懸
命走るだけですね」
大八木信行「予選1回目はいろいろあったんですけど、クルマは順調やから今回は
確実にポイントを、という気持ちでいってます。前回のレースでのトラブルは富士
のテストまでには対策しましたので心配ないです。どちらが先に乗るのかまだ決っ
てませんが、どちらかというと先に乗るほうがコースもきれいやし、先のほうがい
いかな、と思ってますけど。3番ぐらいで福山さんに渡せれば十分でしょう(笑)。
やっぱり今回はきちっとした結果を残したいということで、チーム一丸となってや
ろうかと思ってます」
■朝のフリー走行終了後のコメント
*61 テイボン・トランピオ・FTO
中谷明彦「今はレインで走って、最後だけインターミディエイトに換えてます。
(トップタイムは)インターミディで出したものです。決勝の天気? ウーン、な
るようにしかならないですからねェ」
#1 ペンズオイル・ニスモGT-R
本山哲「全然悪いところはない。昨日からセットアップをだいぶ変えたんだけど、
それがいい方向に行っていて、すごく乗りやすい。ブレーキも全然大丈夫。決勝は
ちょっと雨が絡んだほうがいいね。スカイラインは決勝に強いから、こういうコン
ディションだとスカイラインのいいところが生きるんじゃないかな」
*20 オートレット セリカ
松永雅博「2番手は(佐藤)久実のタイムです。クルマはドライセットです。(決
勝では、もし降ったら)カット(スリック)でいきます。土砂降りは怖いんですけ
ど、晴れたりしますし。(完全に)雨だったらインターミディエイトでいきます。
ドライだとクルマのバランスが崩れてるので、これぐらい(の雨)がいいですね。
(フリー走行の)最後はほぼ乾いていた。(その状態での)バランスはいいと思う。
ウェイトがない分、こういう状況だったら期待できますね」
*86 BP・KRAFT・トレノ
田中実「土砂降りになったんで深溝でいったらタイヤによれを感じて、インターミ
ディエイトに換えました。ラストはスリックでもいける状況でした。クルマのセッ
トはドライで、リアのガーニー(フラップ)をつけたぐらい。サカキチ(雨宮栄城
選手)がスタートになると思う。クルマのポテンシャルは高いんで、結果を出した
いですね。ただ、(クルマが)ピーキーなんで、ちょっとのミスが大きなことにつ
ながるんです」
*7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
松本晴彦「急に雨が来たんで、ドライセットでタイヤだけレインを履いていきまし
た。チームは決勝もドライで考えているようです。もし雨が来たら、タイヤだけ換
えるようです。スタートはボクです」
*10 アビリティ・マリオポルシェ
桧井保孝「満タンでいったんですけど、ストレートで抜かれちゃう。ダメだこれ
は…。ちょっとよくなったけどロシナンテ(パワー)が足りない。オイルクーラー
のダクトを変えて10km/hぐらい速くなったんですけど、100kgのおねえさんが5kgや
せたみたいなもんで…。(フリー走行は)ドライセットです。決勝もドライと読ん
でいます」
*26 STPアドバンタイサンGT3R
松田秀士「まだフロントがバンピー。かなりいろいろやっているんですけどね。ど
ういうふうにやれば消えるかというのはわかっているんですけど、それをやると操
縦性がどうなるのかというところがまだわからないので、そこまでできない状態で
す。もう少し抑えられると思うんで、その方向で持っていきますけど…。(フリー
走行では)出て行ったときはすごく濡れていて、途中乾きかけたと思ったら100Rと
かバンバン降っていて、それがストレートに来て、1コーナーに来て、で、最後上
がって…。タイヤはずっとレインで行きました。交換してません。はじめいいポジ
ションにいて、最後もシュワガーがドライになっても3番手、4番手につけていた
ので、それなりに戦えるところにはいると思います。ただ、レースを実際にやって
みないとGT300クラスでこのクルマがどのへんのところにいるのかわかりませんか
ら、データを採るためにもこのレースは大切なレースです」
#32 cdmaOneセルモスープラ
近藤真彦「悪くはないよ。(フリー走行でタイムが出たのは)ボクは最初からイン
ターミディエイトでいったし、木下さんもタイヤを換えるタイミングがよかったと
いうことだと思う。クルマは99に負けないぐらい仕上がっている。コーナーはウイ
ングを立たせても勝負にならないから、できるたけ寝かせて最終コーナーからスト
レートの立ち上がりに賭けている。木下さんとも話してるんだけど、テストのとき
とクルマはまったくいじっていないのに、どこかフィーリングが変わっちゃったん
だよね。路面とか気温の影響があるんだと思うけれど、なにかが違う。とはいえ99
とのタイム差でいえば変わっていないから気にしなくていいのかもしれないけれど、
なんか違うんだよね。99がノートラブルならかなわなけれど、ブレーキも駆動系も
信頼性はずっと98のほうがあるから(決勝は)どうなるかわからないよ。セッティ
ングはもちろんドライでいきます」
#18 TAKATA童夢NSX
脇阪寿一「路面が濡れていたほうがいい。ウチのクルマはべつに悪くないし、セッ
ティングもまちがっていない。晴れたらスープラが速いというだけ。セッティング
はドライもウェットももともと一緒だから関係ないけど、路面が濡れたら急に楽に
なります。NSXのなかでトップになろうとは思ってません。NSXでトップになっても
表彰台のテッペンに乗らなきゃ意味ないやないですか。金石さんがスタートでいき
ます」
#3 ユニシアジェックススカイライン
田中哲也「タイヤはカットスリックで行きました。雨にクルマのバランスが合って
いるんでしょうね。テストのときも雨のセッションではこんな感じのことが多かっ
たですからね。(雨では)セッティングが合っているんですよ。ただ、練習でいく
ら上位にいても、決勝でこういう雰囲気でいいところに行ければいいんですけどね」
*25 モモコルセ・アペックスMR2
土屋春雄監督「(予選、フリー走行の順位は)あんなもんでしょう。雨になると速
度が速い富士みたいなサーキットはうちにはキツいよね。同じ重量のものを後ろに
積んでるんだからフロントのタイヤが浮いちゃうんだ。雨のなかでのタイムの悪さ
は予想していたこと。ウエイトの影響もかなりあるよ。当然ドライをねらってセッ
ティングをしてる。雨が降っちゃうと、1ポイントでもねらっていくしかないね。予
選は高木が出るタイミングが悪かった。最後尾はやっぱり気になりますよ。それだ
けタイヤ使っちゃうし。でも結果はあまり変わらないだろうね。やっぱりシリーズ
を考えたらタケシのところ(*15ザナヴィARTAシルビア)を意識してるよ。バンちゃ
んのところ(*19ウェッズスポーツセリカ)より、今の勢いでいけばタケシのとこ
ろだろうね。ドライになれば1位ダイシン、2位ザナヴィ。ウチは3位にいければい
いけけれど、ポルシェGT3やFTOやRX7がクセモノだから、とりあえず3位を目指した
い。雨ならポイントだけ獲って、もてぎとTIねらいだね。ウチはドライバーがノー
テンキだからいいんじゃない? あんまり悩まないほうがいいと思うよ」
#38 FK/マッシモセルモスープラ
立川祐路「高速コーナーで多少オーバーが出るけれど、あとはそんなに悪くないで
す。ただ、ボクが初めてスタートをやる予定なんですが、テストを含めてまだドラ
イで1度も走ってないんですよ。どっちにしろ一生懸命走るだけですけれど、最初
の何周かは集団で走るんで多少は緊張してます。セッティングはドライを予想して
ます。昨日のシフトが落ちないというトラブルは、竹内さんがブレーキを踏むとき
にアクセルペダルがひっかかっていたみたいで、ペダルを加工したら直ったみたい
です。クルマは問題ないんで、あとは暑いなか、ずっと走っててどうなるか、耐久
性ですよね」
#12 カルソニックスカイライン
星野一義「状況が途中でどんどん変わっていくなかで、ありとあらゆるシミュレー
ションは終わったつもり。晴れても雨が降ってもなんとかしなくちゃいけないし、
ああすればよかったとかこうすればよかったとか、あとで言わないように一応準備
はできている。クルマはいいけれど、ドライでは正直言ってキツい。でも、今回な
んとしても表彰台に乗りたい。そういう意味で今回はとくに気合がはいっているよ」
◎CS衛星放送スポーツチャンネル"J-SPORTS"でGTC放映決定
今季、GTCのTV中継はテレビ東京系6局および一部レースのみ地元TV局で放映され
ているが、この第4戦MINEより、これに加えてCS衛星放送のスポーツ専門チャンネル
"J-SPORTS"でも放映されることが決定した。
CS衛星放送は、人工衛星からの配信のため、日本全国で視聴することができる。"J-
SPORTS"は、スカイパーフェクTV(チャンネル305)、ディレクTV(チャンネル150)、
およびケーブルTVで視聴可能な有料チャンネル。今季の放送内容は地上波(TV東京
系)と同じものとなる。だが、好評であれば来季も継続し、"J-SPORTS"のよさを生か
した中継内容にしたいとのことだ。
■放映予定(現在確定分のみ)
第4戦MINE 8月15日(日)14:00~15:15 再放送 17日(火) 20:00~ 18日(水) 9:30~
第5戦富士 8月27日(金)20:30~21:45 再放送 28日(土) 20:00~ 9月1日(水) 14:30
~
■J-SPORTS視聴に関する一般の問い合わせ先
J-SPORTSカスタマーセンター TEL:0120-197-520(毎日9:00~20:00)
■タイヤメーカーに訊く
◎ブリヂストン
「ドライ用はソフトとハードの2種。ソフトでも耐久性は大丈夫だと思います。ウェ
ット用は、パターンとしてはレインとインターミディエイトの2種類で、コンパウン
ドはそれぞれ何種類かあります。どれを選ぶかは各チームの判断ですね」
ドライ用の選択(以上インサイドレポート班調べ)
ソフト=NSX全車、BS使用のスープラ全車、#3ユニシアジェックススカイライン、
#12カルソニックスカイライン
ハード=#1ペンズオイル・ニスモGT-R、#2 ARTAゼクセルスカイライン、
#30綜警McLarenGTR
◎ヨコハマ
「GT500のドライ用としては、GT-R用とスープラ用の違いもありますので、合計5種
類を持ってきました。コンパウンドとしては4種類です。チョイスしたのは、#11エ
ンドレスアドバンGTR、#39デンソーサードスープラGTともにソフトです。テストで
いい結果を得られていますので。ただ、これ以上路面温度が上がるようだと、2ス
ティント目は硬めのものを選ぶ可能性もないとはいえません。ウェット用は、エン
ドレスのほうはホイールのセット数の関係からインターミディエイトと、インター
ミディエイトの溝を深く彫りなおしたものしか用意できていないんです。サードの
ほうはインターミディエイトとレインで合計4セット用意しているんですが。
GT300は、ドライ用がソフトが2種、ミディアムが1種。*15ザナヴィARTAシルビア
と*20オートレット セリカがミディアム、それ以外はソフトをチョイスしています。
*25モモコルセ・アペックスMR2だけは、今回初めて持ってきたちょっと違うソフト
を使っています。ウェット用は、パターンとしてはインターミディエイトとレイン
で、インターはソフトとハード、レインにはソフト、ミディアム、ハードのコンパ
ウンドがあります。レインは溝を深く彫り込んだものも用意してます。どれを使う
かは、状況とチームの判断によってなんとも言えません。ただポルシェ勢は、かな
りの雨でもインターのパターンで走れると思います」
◎トーヨー
「ドライ用は#88ノマドディアブロGT-1がソフトです。*61テイボン・トランピオ・
FTOは、ソフト、ミディアム寄りのソフト、ミディアム、エクストラとしてハードと
4種用意したなかでミディアム寄りのソフトをチョイスしてます。*21BP-トランピオ
-BMW、*86BP KRAFT トレノはソフト、ミディアムのうちミディアムを選んでいます。
ウェット用はインターミディエイトと、レインの浅溝、深溝があります。こちらは
コンパウンドは基本的に1種類ですが、FTOのリア用のみ、ソフトのインターを用意
してます」
◎ミシュラン
「(予選でのワン・ツー・スリーは)テストのときからトムスの3台と#6 ESSO
Tiger Supraのタイムが早いということはわかっていましたから、ある程度予想はし
ていました。その4台のなかでミシュラン使用車がワン・ツー・スリーということ
で、ウチにとっては一番いい結果になりましたね。今回、ドライ用はソフト、ミディ
アム、ハードの3種類を持ってきました。選んでいるのは#35と#37がハード、#36だ
けがミディアムです。どちらでも一発のタイムはそんなに差はないんですが、路温
によってタイム落ちがどのくらい出てくるかということですね。ミディアムでも問
題はないんですが、かなり路温が上がってきているので、早めのピットインという
こともありうるかもしれません。
ウェット用はインターミディエイトと、レインの浅溝、深溝の合計3種類。コン
パウンドはインター、レインそれぞれ1種類だけです。今朝のような、ざっと降っ
てすぐ上がるような状況ではスリックでいけると思います。乾きかけたときのスリッ
クが、ウチが一番いいみたいなんですよ。今朝はリスクを冒したくないので最初は
レインで出ていきましたが、決勝でもし雨でも、すぐに上がりそうなときはスリッ
クでいくと思います」
*GTインサイドレポート3に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 1999 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 5 JAPAN SPECIAL GT CAP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート1 99/08/07
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'99AUTOBACS CUP GTC第5戦FUJI(8/7,8)
◎カーナンバー前の記号"#"はGT500、"*"はGT300です
■注目のニューカマー
*26 STPアドバンタイサンGT3R
松田秀士「GT2とはだいぶ違いますけど、ポルシェらしいクセのあるクルマです。
エンジンはパワーバンドが広くて扱いやすいんですけど、足回りがまだ煮詰まって
いません。(金曜の)午後のセッションでも雨のセッテイングを意識したわけでは
なくて、ドライのままいったんですが、リアにエンジンがあるのでこういうコンデ
ィションでは強いですね。その方向で進めたセッティングがたまたま今の状況に当
たっていたという気がします。タイムはボクが出しました(金曜の走行でクラスト
ップ)ただ、ドライはわからないですね。いきなりトップグループで走れたので出
だしとしては上々でしょう。予想どおりのポテンシャルを持っているんじゃないか
な、という気はします」
ガート・シュミット(ポルシェ本社レース車両プロダクト・マネージャー)
「このマシンはル・マンを走ったマシンではなく、新しく組み立てたブランニュー
カーです。ル・マンで走ったマシンとはリア・ウイングとエアリストリクターのサ
イズが違います。リストリクターはル・マンでは43.1mmですが、ここでは40mmのも
のを装着しています。それ以外に違いはなく、サスペンションもまったく同じです
し、車両重量もほぼ同じです。
このマシンは世界のGT3カテゴリーで走る新世代のGTマシンです。すでにたくさん
のオーダーを受けています。60台製作する予定で、かなりの数がアメリカに向けて
送られることになっています。来年のデイトナ24時間には15台程度が参加すること
になると思います。アジアで新たに始まるポルシェ・フェラーリ・チャレンジ・シ
リーズに5台、日本のGTCにも3台から5台、残りがヨーロッパでデリバリーされ
ます。来年のル・マンの予備予選にはおそらく10台ほどが参加することになるでし
ょう。このマシンが参加するレースとしてはアメリカン・ル・マン・シリーズ、フ
ランスのFFSA GT選手権、イギリスのGTシリーズ、イタリアの地方選手権、FIA GT
選手権等があります。
911RSRよりも数秒は速いですが、レースの結果にはいろいろな要素が絡みますか
らね。予想するのは難しいですが、松田選手、シュワガー選手はともにいいドライ
バーですし、GT300クラスでいい結果を残すことを期待しています」
■予選1回目終了後のコメント
#2 ARTAゼクセルスカイライン
ミハエル・クルム「自分としては問題なかったんだけど、二度にわたってほかのド
ライバーにブロックされてしまった。みんながアタックしているラストラップにな
ぜブロックするのか理解できないよ。バックミラーを見てブレーキングしたんだか
ら。これが自分のファーステストラップだった。この最後のアタックに合わせてす
べて準備していたのに…。天候次第だけど、午後もアタックすると思うよ」
#3 ユニシアジェックススカイラン
長谷見昌弘「(今のセッションは)途中難しかったけれども、全員ドライで最後に
アタックできたからね。しょうがないよ。うまいタイミングでのアタックはできな
かった。GT300クラスのマシンに引っかかってしまったから。ベストじゃないけど、
しかたないなと思う。みんな一緒だからね。R34のスカイラインと比べると、コー
ナースピードというのはほとんど変わらないんですよ。真っ直ぐになると極端に変
わるんです。ここで言うとBコーナーの立ち上がり。最終コーナーは全開でしょ。
でストレートでしょ。ストレートエンドでは10何km/hちがうんですよ。だから予選
は100%負けるのはわかっている。シコシコ堅く行きますよ。それしか手がないんで
ね。今年はしょうがないね」
#35 マツモトキヨシ・トムススープラ
山路慎一「予選アタックを(今シーズンでは)初めてやりました。初体験! ボク
は1周でピットに入る予定だったんです。そうしたら雨が降り出してしまって、ド
ライバー交代してもポジションは悪くなってしまう状況なので、『コンティニュー』
だということでそのまま通過しました。アタックしろと言われても雨が降っていて
アタックできる状況ではなかったんですけど、ともかく最後まであきらめないでい
きました。タイヤはスリックでした。ただ、ハードコンパウンドをチョイスしてい
たのでなかなか思ったようにグリップしてくれなくて…。テストで全損してしまっ
たので昨日がシェイクダウンだったんです。クルマはチームのみんなががんばって
仕上げてくれたんですけど、まだ自分のイメージしている完璧な状態ではなかった
し、それにドライを走るのは初めてだったんですよ。細かいところまでまだ煮詰ま
っていないことを考えると、かろうじてねらえるポジションにいけたのはよかった
と思うんですけど。午後またピエールさん(ピェール=アンリ・ラファネル)がア
タックしてくれると思います」
#64 Mobil 1 NSX
トム・コロネル「今のセッションはアタックに出るタイミングが重要だったが、中
嶋監督はいい判断をしてくれた。光貞選手もドライブしていたし、いいタイミング
でアタックできた。午後もアタックする予定だ。光貞選手もクオリファイしている
し、クルマの好調だし。ただポジションには満足だよ。ウエイトも積んでいないし、
スタート位置としては悪くない位置だからね。明日のレースへの自信はあるよ」
*26 STPアドバンタイサンGT3R
松田秀士「最後にガス欠を起こしてしまいました。すぐにリザーブに入れたんです
けど、ガス欠を起こした場所が100Rだったんで、クルマがヨタヨタしてしまって遅
れてしまいました。まだあと1秒くらいは詰められるはずだから、15号車(ザナヴィ
ARTAシルビア)を抜けるかどうかわからないけど、もう少しいけると思います。足
回りもだいぶよくなっています。午後もアタックします」
*7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
松本晴彦「浅溝のレインで出ていって、2周目にリアタイヤがゆるんだようで、ピッ
トインしてスリックに変えました。ちょうど路面がよくなってきたところで、タイ
ミングがよかったと思います。タイムはもうちょっといけたかな? いったつもり
だったんですけど。その後、山野選手に替わってすぐにフロントの左側のハブにト
ラブルが出て計測しないで戻ってきました。午後、なんとか間に合えばもう1回ア
タックします」
*77 クスコスバルインプレッサ
谷川達也「まだ降ってたんで、フルウエット仕様で行ったらかなり失敗。乾くこと
ないと思ってたら甘かった。半分ドライ仕様に戻したんですけど…。昼から晴れれ
ばタイムアップできると思うんですけど、わからないですね…。クルマ自体は問題
ないんですけど、雨ではタイヤとのマッチングがよくないようです」
#16 Castrol無限NSX
道上龍「ウチは赤旗前までのタイムが遅かったので、最後の20分は基準タイムをク
リアするために、まずインターミディエイトで出ました。でも、スリックで走れそ
うになったので、ピットに入ったんです。それで、走り始めたらすぐにまた雨が降っ
てきて、ピットに入ってインターに戻しました。そしたら最後は乾いたでしょう?
完全に空回りしてしまいましたね。午後は、晴れたらもう少しタイムアップできる
と思いますよ」
#18 TAKATA童夢NSX
脇阪寿一「最後の20分の途中でインターからスリックに替えたんですけど、そうし
たら雨が降ってきました。そのときはところどころ濡れていましたよ。でも、その
ままスリックでいけると思ったので走り続けてたんです。そしたら最後は晴れてき
た。ベストラップを出した周はクリアラップはとれていません。その前の周なんか
はもっとよかったんですが、クルム選手にひっかかってしまってますし…。それが
なければ27秒台にいけたでしょうね。午後も晴れればもっと上げられると思うので、
がんばります」
#37 カストロール・トムス・スープラ
片山右京「最後の20分で、出ていってすぐに100Rでクラッシュしちゃった。スピン
して1回転したんで、そこでアクセルを踏んだんだよね。そうすれば普通は真っ直
ぐ走っていけるんだけど、タイヤが濡れていたせいで止まらなくて、ガードレール
に左側をヒットしちゃったんだ。そのときホイールが割れたんで、1回ピットに入っ
てタイヤを替えたんだけど、出ていったらまた雨が降り出して…。もうダメかと思っ
たけど、自分で乾かすつもりで走ってたら、残り3分で乾いてきたんだよね。それ
で最後にベストタイムが出てるんだけど、GT300のマシンにひっかかってクリアラッ
プがとれてないし、クラッシュしたときにアライメントが狂ったみたいで、最終コー
ナーでステアリングを切っても曲がらない状態だった。それがなければトップは楽
にいけたと思うんだけどな」
#36 カストロール・トムス・スープラ
関谷正徳「午後の予選前に雨が降る予定だから、これで決まりだね(笑)。でも失
敗しちゃったよ、4位になる予定だったのに。最後の20分はスリックで出たけど、
途中で雨が降ってきたからってタイヤを戻しても絶対タイムアップしないし、最後
までプッシュしてないと回りがみんな上がってきちゃうから、ずっとプッシュし続
けてたよ。とくに最後の5分は気が抜けないから。ベストラップのときはクリアラ
ップがとれたね。でも、マシンのセットはまだもうちょっと気に入ってない部分が
ある。前回のテストのときにドライで走れていないからちょっとキツイね、データ
がなくて。午後の予選は雨になってもらいたいな」
*61 テイボン・トランピオ・FTO
中谷明彦「最初レインタイヤで出ていって、すぐインターに替えた。インターで1
周だけタイムを計測して、前だけをスリックのコンビネーションにしてみたんだ。
でも、コンビネーションが全然ダメだったんで、計測せずにすぐピットに入って、
前後ともスリックにしてる。ベストタイムはスリックで出ていっての計測1周目。
2周目はひっかかってしまった。1コーナーでダイシン シルビアがコースアウトし
てイエローフラッグが出てたからね。最後の20分はファーマンに代わったんだけど、
GT500との混走で、タイミングが合わなかったから、タイムの更新はできなかった。
ウチは雨が降らなきゃダメだから、晴れてきちゃってツライね。2回目は晴れたら
10番手ぐらいだと思うよ」
*15 ザナヴィARTAシルビア
土屋武士「まず井出クンに基準タイムをクリアしてもらって、あとはすぐスリック
に換えて、雨が降ってもずっとスリックでコース上にいました。いけるときにはいっ
て、状況に対してベストをつくして慌てず騒がず…。一番最後にクリアがとれたの
でタイムはそこで出ました。ハンデウエイトは影響あるんだろうけど、気にしてな
いというのが本音です。気にしたところで軽くなるわけじゃないし。現状でのベス
トを探していくだけです。午後もアタックします」
*81 ダイシンシルビア
福山英朗「ドライタイヤに換えようと無線を入れたんだけど、そのあと1コーナー
でスピン。コースアウトしてグラベルにつかまっちゃいました。前回ポールを獲っ
ていながらレースを落としたし、なにがなんでも勝ってやるという気持ちでポール
をねらいすぎちゃったかな。暴れすぎちゃいました。クルマのダメージはないので、
午後も晴れるといいですね」
*25 モモコルセ・アペックスMR2
新田守男「ドライで走れてよかったです。雨だとダメ、水にのっちゃってどうにも
ならないから。ボクのときは少し濡れてたけれどスリック。でも高木選手に替わる
ときにちょうど雨が降ってきちゃったんでハーフウェットでいっちゃったんだよね。
それでタイムが伸びなかった。午後晴れてくれれば、まだまだ伸びる要素があり
ます」
■予選2回目終了後のコメント
#38 FK/マッシモセルモスープラ
竹内浩典「ミッションの調子が悪くて、ギアが落ちなくなる症状が出てしまった。
肝心のアタックラップもその症状が出てしまいました。テストのときと比べてタイ
ムが出ていないのもそれが原因です。もしトラブルがなかったら、ポールタイムい
けるかいけないかくらいまでのタイムは出たと思います。決勝は8番手からなら権
利があるし、晴れたら優勝を目指します。ただ、今日みたいな天気になると、レー
スはすごいことになっちゃうと思う。サバイバルになるとGT-Rが強いしね」
#32 cdmaOneセルモスープラ
木下隆之「2回目も雨が降ってくるなんてだれが予想した? クルマのフィーリン
グがテストのときと変わったのがちょっと気になります。5番手までコンマ3秒差
なんで、そんな気にすることはないのかもしれないれど。オーバーステアになって
しまったのは、やっぱり気になりますね」
#100 RAYBRIG NSX
高橋国光「天気の具合がつぎつぎ変わってスタッフが大変な思いをしたと思うけど、
それはどこのチームも同じ条件なので…。降ったり晴れたりのタイミングで、スト
レスのたまる予選だったね。NSXのなかでは一番いいんで、状況としては悪くない
のかもしれないけれど。ま、こんなもんじゃない?」
*19 ウェッズスポーツセリカ
原貴彦「クルマは、ウチに与えられている条件のなかではいい感じ。午前中濡れて
るなかでボクが走ったんで、基準タイムをクリアできていなかった。だから、午後
ボクが先に乗ってよかったです。後から乗ったらまた雨で危なかったですよね。目
標は表彰台にはいきたい…。いや、いく」
岡 寛NISMO監督(#1ペンズオイル・ニスモGTR/#2 ARTAゼクセルスカイライン/
*15 ザナヴィARTAシルビア)
「ここで開催された第2戦の予選のときよりもトップとの差は詰まっているので、
がんばった甲斐はあったんですけど、ポジションとしては変わりませんでしたね。
ただ、ペンズオイル(#1)は60kg積んでいるわりにはがんばっていると思います。
ARTAゼクセル(#2)とカルソニック(#12)はアタックのタイミングがよければも
う少し上にいけたかな、と思います。ただ、いつもどおり、決勝のタイムは予選タ
イムほどの差はないし、その差は詰まっているので、明日はおもしろいレースをお
見せできると思います。
シルビア(*15)のほうはフルにおもりを積んでいるんですけど(GT300クラス最
大の80kg)、土屋くんも井出くんもがんばってクルマのセットアップはできている
し、2番手ということでよかったと思います。最後、81号車(ダイシンシルビア)
に逆転されたのは重量の差でしかたないです。(予選は)シルビアのワンツーなの
で、レースもこのままいけばいいなと思います」
#6 ESSO Tiger Supra
野田英樹「セッティングがうまく出しきれなかったのでポールポジションが獲れな
かった、というところはあります。ハンドリングのレベルがいつもの7割ぐらいの
ところまでしかいかなかったんです。そこをもう少し詰めていればもっとタイムアッ
プできたと思うんですけど…。でも、みんな同じコンディションでやってますから
ね。向こうがたまたまセッティングがよかったのか、タイヤがよかったのかわから
ないけど、ミシュランがワンツースリーだったということはタイヤがいいのは確実
ですね。1台だけが速いんじゃないですから。ともかく明日がんばるしかないです」
#30綜警McLaren GTR
岡田秀樹「今回からダンパーを換えているんですが、そのセッテイングが出ていな
くて、クルマが跳ねてしまって…。本来ならもう少しいけたはずなんですけど、デー
タ不足でした。雨のなかでは普通に走れたんですけど、ドライで走るのは初めてだっ
たんです。鈴鹿1000kmにも出るので、そのためにもセッティングを出しておきたかっ
たんですけどね。今(セッテイングを)やってますけど、どこまでできるかですね。
明日はそれしだいです」
#35 マツモトキヨシ・トムススープラ
ピェール・アンリ・ラファネル「きっとクレル-モン-フェラン(ミシュラン社の本
拠地)だろうね。ただ、まだ開発は終わっていないよ。昨日がマシンのシェイクダ
ウンでドライを走るのは今日が初めてだったんだ。前のレースまで乗っていたマシ
ンの状態に近づいてきてはいるけど、まだ細かい点で詰めなければならないところ
がある。すでに大幅に変えたので、これから変更の必要のあるところは少ないが、
それをすればもっと速くなるよ。MINEでも予選は2位になっているので、明日は完
走するようトライするよ」
#88ノマドディアブロGT-1
和田久「MINEのレースのときにドライブシャフトのトリポッドジョイントが折れて
しまい、そのパーツが間に合わなかったので、富士のテストでは走れませんでした。
だから今回ぶっつけだったんですが、新しく投入したタイヤにバランスを合わせき
れず、オーバーステアが出てタイムが伸ばせませんでした。1回目はあんなコンディ
ションだったのでバランスもわからなかったんですが、2回目に走り始めたらオー
バーだったんですよ。明日の目標は完走。今回は(レース距離が)250kmで燃費も
大丈夫なので、手堅く完走したいですね」
#11 エンドレス アドバン GTR
木下みつひろ「午前中は5,6番手だったから、あのまま終わればおもしろかった。
まあ、決勝では抜かれちゃうけれど、チームが、がんばればいけるっていういい雰
囲気になった。ヨコハマタイヤは、セミウェットでのスリックがJTCCのころからい
いんですよ。クルマ的にはこうしたい、ああしたいはあるんで、ウォームアップで
試してみたい。足回りのトライですね。タイヤ選択は、決勝で暑くなってもいいよ
うな硬めの選択です。スタートはボクのほうが多いんですけど、今回はどうなるかな」
*72 オークラRX7
平野 功「予選は午前中の2周で石川さんが飛び出してしまったんで、午後は二人
とも基準タイムを出そうとしてました。ラストはニュー(タイヤを)つけて石川さ
んがアタックにいったら雨が降ってきて、回っちゃいました。クルマは順調に仕上
がっているんで、明日はそこそこに上がっていけると思う。スタートはたぶん石川
さんでしょう」
*77 クスコスバルインプレッサ
小林且雄「1本目が終わって、テストの時と同じミッションに戻した。谷川がアタッ
クで頑張ってくれて、ウエイト積まない4位がラッキーと言うことで…。決勝は、
FTOがストレート速いしくせ者。トラブルがないように決勝は淡々と行きたい」
*86 BP・KRAFT・トレノ
雨宮栄城「予選1回目は実さんが乗っているあいだに乾いてきたんですが、その後、
クラッチトラブルが出て2回目は乗れなくて、オレが基準タイムをクリアできてな
いみたいないんで、嘆願書です。ホームコースなんで気合い入ってるんですけど」
*25 モモコルセ・アペックスMR2
新田守男「こんなもんじゃないですかね。テストからストレートが向かい風なんで
す。これが一番きびしいですね。(予選では)雨のタイミングでははまっているん
だよね。決勝の作戦は全然ないです。まずはフリー走行で(クルマの)バランスを
取りたい。残り3つのレースはすごくだいじで、今回もポイントは絶対落とせない
というのが大前提。もちろん勝ちたいしね。コンディションはドライがもちろんい
いです。雨は足がいいところを出せてないんです」
(*このコメント後、高木真一選手が基準タイムをクリアできていなかったことが
判明した)
*GTインサイドレポート2に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
総合トップは立川祐路(COSMO OIL CERUMO)!
8月14日、1日目同様猛暑となったCP MINEサーキットで第5回公式走行会2
日目が行われた。
午後のセッションが赤旗で途中終了となったため、10分間延長のセッションが
設けられ15台が走行を行った。立川祐路はすでに総合トップを決めていたが、延
長セッションでさらにタイムを短縮。好調さを窺わせた。
■立川選手のコメント
「クルマが完璧でした。ボクがミスしなければあとコンマ1秒か2秒はいけたん
じゃないかな。後は本番ですね。ここでこれだけできあがったんだから、これを
ベースに富士にあわせていくだけです。MINEは完璧でしょう。希望が出てきまし
た」
次戦フォーミュラ・ニッポン第7戦は、9月4日、5日、富士スピードウェイ
で開催。セントラルパークMINEサーキットでは、9月18日、19日に第8戦が開催
される。
Session1 8/13 am 天候:晴れ コース:ドライ 気温32.3度(路面温度36度)
Session2 8/13 pm 天候:晴れ コース:ドライ 気温33.3度(路面温度48度)
Session3 8/14 am 天候:晴れ コース:ドライ 気温33.6度(路面温度40度)
Session4 8/14 pm 天候:晴れ コース:ドライ 気温31.1度(路面温度45度)
Session5 8/14 pm 天候:晴れ コース:ドライ 気温30.4度
■第5回走行会結果
P.-No.Name-------Team--------Time-Session1-Session2-Session3-Session4-Session5
1 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO 1'18.203 1'16.211 1'15.494 1'15.426*1'15.412
2 64 T.コロネル PIAA NAKAJIMA 1'15.829 1'16.305*1'15.438 1'15.536 --------
3 2 山西康司 UNLIMITED Le Mans 1'16.976*1'15.470 1'16.214 1'15.500 --------
4 1 本山 哲 UNLIMITED Le Mans 1'18.262 1'19.304*1'15.553 1'34.140 --------
5 65 光貞秀俊 PIAA NAKAJIMA 1'15.973 1'17.561*1'15.573 1'16.267 1'16.186
6 55 金石勝智 ARTA 1'17.451 1'16.940 1'16.453 1'16.079*1'15.584
7 56 脇阪寿一 ARTA 1'17.306 1'16.381 1'15.959 1'16.065*1'15.682
8 6 M.クルム 5ZIGEN 1'16.929 1'16.478 1'16.838 1'15.934*1'15.857
9 62 P.ダンブレック LEYJUN 1'17.285 1'16.722*1'16.030 1'16.767 --------
10 19 影山正美 BE BRIDES IMPUL 1'17.093 1'17.665*1'16.117 1'16.862 1'16.153
11 10 加藤寛規 SHIONOGI NOVA 1'17.278 1'16.705 1'17.061 1'16.224*1'16.180
12 12 飯田 章 COSMO OIL CERUMO 1'17.203 1'17.495*1'16.417 1'17.001 1'17.106
13 9 R.ファーマン SHIONOGI NOVA 1'17.738 1'16.799*1'16.431 1'17.001 1'17.887
14 20 野田英樹 BE BRIDES IMPUL 1'17.219*1'16.677 1'16.901 1'16.953 --------
15 14 道上 龍 SPEEDMASTER M.C. 1'17.921 1'17.892*1'16.784 1'16.941 1'16.999
16 5 田中哲也 5ZIGEN 1'17.679 1'17.051*1'16.790 1'19.002 1'17.695
17 15 影山正彦 SPEEDMASTER M.C. 1'18.563 1'17.682 1'16.926 1'16.919*1'16.852
18 3 川本 篤 ASAHI KIKO 1'17.558 1'17.515 1'17.575*1'17.289 1'17.330
19 68 R.デルフラーDoCoMo DANDELION1'19.217 1'18.167 1'18.111*1'17.747 1'17.837
20 63 柴原眞介 LEYJUN 1'19.328 1'19.519*1'18.226 1'18.530 --------
21 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 1'19.891 1'20.130 1'19.652*1'19.121 1'19.739
------------------------------------------------------------------------------
■使用マシン
P.-No.Name---------Team---------------車両---------------
1 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO レイナード99L/無限
2 64 T.コロネル PIAA NAKAJIMA レイナード99L/無限
3 2 山西康司 UNLIMITED Le Mans レイナード99L/無限
4 1 本山 哲 UNLIMITED Le Mans レイナード99L/無限
5 65 光貞秀俊 PIAA NAKAJIMA レイナード99L/無限
6 55 金石勝智 ARTA レイナード99L/無限
7 56 脇阪寿一 ARTA レイナード99L/無限
8 6 M.クルム 5ZIGEN レイナード99L/無限
9 62 P.ダンブレック LEYJUN レイナード99L/無限
10 19 影山正美 BE BRIDES IMPUL レイナード99L/無限
11 10 加藤寛規 SHIONOGI NOVA GフォースGF03/無限
12 12 飯田 章 COSMO OIL CERUMO レイナード99L/無限
13 9 R.ファーマン SHIONOGI NOVA GフォースGF03/無限
14 20 野田英樹 BE BRIDES IMPUL レイナード99L/無限
15 14 道上 龍 SPEEDMASTER MOONCRAFT ローラB99-51 /無限
16 5 田中哲也 5ZIGEN レイナード99L/無限
17 15 影山正彦 SPEEDMASTER MOONCRAFT ローラB99-51 /無限
18 3 川本 篤 ASAHI KIKO レイナード99L/無限
19 68 R. デルフラーDoCoMo DANDELION ローラB99-51 /無限
20 63 柴原眞介 LEYJUN ローラB99-51 /無限
21 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 レイナード99L/無限
---------------------------------------------------------
情報提供:日本レースプロモーション(JRP)
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.ne.jp) **
1日目は山西(UNLIMITED Le Mans)がトップタイム!
8月13日、真夏のCP MINEサーキットで第5回公式走行会が行われ、午後のセ
ッションを終始リードした山西康司が総合トップタイムを記録した。
■山西選手のコメント
「クルマの調子はすごくいいです。午後残り1時間弱となって皆がニュータイ
ヤを履いたときに、中古のタイヤでそこそこのタイムだったのでいけると思っ
ていました。1セット目のニュータイヤデ午後のセッショントップ(総合2位)
で充分だったんですが、2セット目を履いたら思いどおりにタイムが伸びまし
た。次の富士はポールトゥウィンを狙っていきます。(マシン不調の本山選手
も)富士はセットが出ているので大丈夫ですよ」
Session1 8/13 am 天候:晴れ コース:ドライ 気温32.3度(路面温度36度)
Session2 8/13 pm 天候:晴れ コース:ドライ 気温33.3度(路面温度48度)
■第5回走行会1日目結果
P.-No.Name---------Team---------Time -Session1-Session2-車両---------------
1 2 山西康司 UNLIMITED Le Mans 1'16.976*1'15.470 レイナード99L/無限
2 64 T.コロネル PIAA NAKAJIMA *1'15.829 1'16.305 レイナード99L/無限
3 65 光貞秀俊 PIAA NAKAJIMA *1'15.973 1'17.561 レイナード99L/無限
4 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO 1'18.203*1'16.211 レイナード99L/無限
5 56 脇阪寿一 ARTA 1'17.306*1'16.381 レイナード99L/無限
6 6 M.クルム 5ZIGEN 1'16.929*1'16.478 レイナード99L/無限
7 20 野田英樹 BE BRIDES IMPUL 1'17.219*1'16.677 レイナード99L/無限
8 10 加藤寛規 SHIONOGI NOVA 1'17.278*1'16.705 GフォースGF03/無限
9 62 P.ダンブレック LEYJUN 1'17.285*1'16.722 レイナード99L/無限
10 9 R.ファーマン SHIONOGI NOVA 1'17.738*1'16.799 GフォースGF03/無限
11 55 金石勝智 ARTA 1'17.451*1'16.940 レイナード99L/無限
12 12 飯田 章 COSMO OIL CERUMO *1'17.203 1'17.495 レイナード99L/無限
13 5 田中哲也 5ZIGEN 1'17.679*1'17.051 レイナード99L/無限
14 19 影山正美 BE BRIDES IMPUL *1'17.093 1'17.665 レイナード99L/無限
15 3 川本 篤 ASAHI KIKO 1'17.558*1'17.515 レイナード99L/無限
16 15 影山正彦 SPEEDMASTER MOONCRAFT 1'18.563*1'17.682 ローラB99-51 /無限
17 14 道上 龍 SPEEDMASTER MOONCRAFT 1'17.921*1'17.892 ローラB99-51 /無限
18 68 R. デルフラーDoCoMo DANDELION 1'19.217*1'18.167 ローラB99-51 /無限
19 1 本山 哲 UNLIMITED Le Mans *1'18.262 1'19.304 レイナード99L/無限
20 63 柴原眞介 LEYJUN *1'19.328 1'19.519 ローラB99-51 /無限
21 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 *1'19.891 1'20.130 レイナード99L/無限
---------------------------------------------------------------------------
情報提供:日本レースプロモーション(JRP)
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.ne.jp) **
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.400km) *
* JAPAN SPECIAL GT CUP *
* GT 公式予選正式結果表 *
* 1999.08.07 天候 : 雨,曇り コース状況 : ドライ&ウエット SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番クラス ドライバー 1 ドライバー 2
形 式 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 36 500 関谷 正徳 (J) 黒澤 琢弥 (J)
JZA80 /3S-GTE カストロール・トムス・スープラ 1'26.906 46 182.266
2 35 500 ピエール・アンリ・ラファネル (F) 山路 慎一 (J)
JZA80 /3S-GTE マツモトキヨシ・トムススープラ 1'26.934 42 182.207
3 37 500 鈴木 利男 (J) 片山 右京 (J)
JZA80 /3S-GTE カストロール・トムス・スープラ 1'26.968 37 182.136
4 6 500 野田 英樹 (J) ワイン・ガードナー (AUS)
JZA80 /3S-GTE ESSO Tiger Supra 1'27.052 40 181.960
5100 500 高橋 国光 (J) 飯田 章 (J)
E-NA2 /C32B RAYBRIG NSX 1'27.919 35 180.166
6 39 500 土屋 圭市 (J) 影山 正彦 (J)
JZA80 /3S-GTE デンソーサードスープラGT 1'27.932 33 180.139
7 18 500 脇阪 寿一 (J) 金石 勝智 (J)
E-NA2 /C32B TAKATA 童夢 NSX 1'27.945 42 180.113
8 38 500 竹内 浩典 (J) 立川 祐路 (J)
JZA80 /3S-GTE FK/マッシモセルモスープラ 1'28.028 36 179.943
9 64 500 トム・コロネル (NL) 光貞 秀俊 (J)
E-NA2 /C32B Mobil 1 NSX 1'28.068 39 179.861
10 12 500 星野 一義 (J) 影山 正美 (J)
BNR34 /RB26DETT カルソニックスカイライン 1'28.207 36 179.578
11 30 500 山田 洋二 (J) 岡田 秀樹 (J)
19RGTR/S70 /2GTR 綜警 McLarenGTR 1'28.233 33 179.525
12 2 500 鈴木亜久里 (J) ミハエル・クルム (D)
BNR34 /RB26DETT ARTAゼクセルスカイライン 1'28.285 16 179.419
13 32 500 木下 隆之 (J) 近藤 真彦 (J)
JZA80 /3S-GTE cdma One セルモスープラ 1'28.291 15 179.407
14 1 500 エリック・コマス (F) 本山 哲 (J)
BNR34 /RB26DETT ペンズオイル・ニスモGTR 1'28.339 15 179.309
15 16 500 中子 修 (J) 道上 龍 (J)
E-NA2 /C32B Castrol 無限 NSX 1'28.514 17 178.955
16 11 500 和田 孝夫 (J) 木下みつひろ (J)
BCNR33 /RB26DETT エンドレス アドバン GTR 1'29.158 37 177.662
17 3 500 長谷見昌弘 (J) 田中 哲也 (J)
BCNR33 /RB26DETT ユニシアジェックススカイライン 1'29.434 39 177.114
18 88 500 和田 久 (J) 古谷 直広 (J)
ZA90DE068 /L532 ノマドディアブロGT-1 1'30.185 34 175.639
19 81 300 福山 英朗 (J) 大八木信行 (J)
S-15 /SR20DET ダイシン シルビア 1'33.604 20 169.224
20 15 300 土屋 武士 (J) 井出 ファーマン (GB)
E-DE3A /4G63 テイボン・トランピオ・FTO 1'34.727 26 167.217
22 77 300 小林 且雄 (J) 谷川 達也 (J)
GC4 /EJ20 クスコスバルインプレッサ 1'34.906 29 166.902
23 26 300 松田 秀士 (J) ドミニク・シュワガー (D)
996 /96/77 STPアドバンタイサンGT3R 1'34.965 31 166.798
24 7 300 松本 晴彦 (J) 山野 哲也 (J)
FD3S /RE-20B RE雨宮マツモトキヨシRX7 1'35.356 22 166.114
25 19 300 織戸 学 (J) 原 貴彦 (J)
ST205 /3S-GE ウェッズスポーツセリカ 1'35.386 28 166.062
26 20 300 松永 雅博 (J) 佐藤 久実 (J)
ST205 /3S-G オートレット セリカ 1'36.074 31 164.873
27 71 300 城内 政樹 (J) 河野 尚裕 (J)
911GT2 /M64 シグマテック911 1'36.136 28 164.767
28910 300 余郷 敦 (J) ディランタ・マラガムワ (SL)
993RSR /M64 ナインテンアドバン ポルシェ 1'36.473 24 164.191
29 72 300 石川 朗 (J) 平野 功 (J)
FD3S /20B オークラRX7 1'36.567 14 164.031
30 21 300 一ツ山 康 (J) 伊藤 大輔 (J)
S14 /E36 BP-トランピオ-BMW 1'36.794 29 163.647
31 14 300 古在 哲雄 (J) 小宮 延雄 (J)
S-14 /SR20 ホイールショップアルタシルビア 1'37.067 31 163.186
32 99 300 吉富 章 (J) 日置 恒文 (J)
993RSR /M64 大黒屋ARCぽるしぇ 1'37.096 32 163.138
33 10 300 麻生 英彦 (J) 桧井 保孝 (J)
911GT2 /M64 アビリティ・マリオポルシェ 1'37.433 21 162.573
34 55 300 須賀 宏明 (J) 田嶋 栄一 (J)
911RSR /M64/75 アドバン タイサンポルシェRSR 1'37.600 29 162.295
35111 300 井倉 淳一 (J) 真希 遊世 (J)
F355 /F129B JIM GAINER F355 1'37.878 23 161.834
36 70 300 石橋 義三 (J) パトリック・ヴァン・スクート (B)
911GT2 /M64 外車の外国屋アドバンポルシェ 1'38.894 29 160.171
37355 300 井上隆智穂 (J) 高橋 毅 (J)
F355 /F129B イエローマジック F355 GT 1'39.409 18 159.342
38911 300 石原 将光 (J) 野地 廣行 (J)
993RSR /M64 ダイヤモンドポルシェ 1'41.070 24 156.723
39 25 300 新田 守男 (J) 高木 真一 (J)
SW20 /3SG-T モモコルセ・アペックスMR2 1'34.941 36 166.840
40 86 300 田中 実 (J) 雨宮 栄城 (J)
AE86 /3SGT BP KRAFT トレノ 1'39.183 16 159.705
-------------------------------------------------------------------------------
41 84 300 袖山 誠一 (J) 中村 善州 (J)
S-14 /SR20DET アイエーテック シルビア 1'50.456 8 143.406
24 300 平野 敏行 (J) 染葉 輝彦 (J)
HCR32 /RB20DETT ヒラノMS BP&μ R32GTS 出走せず
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
* 予選11位から15位までが欠落していたので修正しました
1999年 8月 9日
無限+童夢プロジェクト
'99 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP ROUND 5 "JAPAN SPECIAL GT CUP"
TAKATA 童夢 NSX、2位入賞!
NSX4台ともポイント圏内で完走をはたす!
○開催日 :1999年 8月7(土)~8日(日)
○開催地 :静岡県 富士スピードウェイ(コース全長:4.400km)
○決勝レース :57周(約250.8km)
○天 候 :予選日/雨後晴れ 決勝日/晴れ一時雨
○コースコンディション :予選日/ウェット→ドライ 決勝日/ドライ(決勝時)
○気温 :決勝日/31℃(15時/ピット計測)
○観客数 :62,700人(決勝日/主催者発表)
1999年全日本GT選手権もすでに4戦を消化し、終盤戦に突入する第5戦「JA
PAN SPECIAL GT CUP」が、8月7~8日の両日、静岡県富士スピードウェイにおいて
開催された。
ホンダNSX勢は、レギュラーの3チーム4台が勢揃いし、7日(土)の公式予選では、
RAYBRIG NSXが予選5位、Mobil 1 NSXが予選7位、TAKATA 童夢 NSXが9位とそれぞ
れ好位置につけ、決勝レースに期待を持たせた。
8日(日)の決勝レースは、7番手スタートから終盤驚異の追い上げを見せたTAKATA
童夢 NSXが2位に入賞し、選手権ポイント15点を獲得。他のNSX勢もRAYBRIG NSX
が7位、Mobil 1 NSXが8位、Castrol 無限 NSXが9位と、選手権ポイント内でそろ
って完走を果たした。
●JAPAN SPECIAL GT CUP 出場チームと戦績
┌──┬─────────┬───────────┬──────┬─┬─┬─┐
│No. │マシン名 │エントラント名 │ドライバー │HW│予│決│
│ │ │ │ │ │選│勝│
├──┼─────────┼───────────┼──────┼─┼─┼─┤
│ │ │ │中子 修 │ │15│9│
│16│Castrol 無限 NSX │ │ │70│ │ │
│ │ │ │道上 龍 │ │位│位│
├──┼─────────┤無限×童夢プロジェクト├──────┼─┼─┼─┤
│ │ │ │脇阪寿一 │ │7│2│
│18│TAKATA 童夢 NSX │ │ │20│ │ │
│ │ │ │金石勝智 │ │位│位│
├──┼─────────┼───────────┼──────┼─┼─┼─┤
│ │ │ │T・コロネル│ │9│8│
│64│Mobil 1 NSX │Mobil1 Nakajima Racing│ │20│ │ │
│ │ │ │光貞秀俊 │ │位│位│
├──┼─────────┼───────────┼──────┼─┼─┼─┤
│ │ │チーム国光 │高橋国光 │ │5│7│
│100 │RAYBRIG NSX │ │ │50│ │ │
│ │ │with MOONCRAFT │飯田 章 │ │位│位│
└──┴─────────┴───────────┴──────┴─┴─┴─┘
※HW=ハンディ・ウェイト(単位:kg)
前大会でTAKATA 童夢 NSXがテスト装着していたニューフロントカウルは、今回は4
台とも採用せず、オリジナルのナロートレッド仕様で富士スピードウェイに集合した。
また、Mobil 1 NSXは、山西康司選手から光貞秀俊選手にドライバーを交代し、ト
ム・コロネル選手とのコンビで今シーズンの残り3戦を戦うことが、6日(金)のフリ
ー走行日に、Mobil 1 NAKAJIMA RACINGより発表された。
その金曜日のフリー走行では、台風8号の影響を受けフリー走行を一時中断させる
ほどの激しい雨となった。その中、各チームとも雨の間をぬうように積極的に走り込
みセッティングをつめていった。結果は午前、午後ともTAKATA 童夢 NSXがトップタイ
ムをマークし、翌日からの予選、決勝に期待を持たせた。
○公式予選第1回[8月7日(土) 10:30~11:30 出走:41台]
台風8号の余波を受け不安定な天候の下、雨そしてコースはウェットコンディショ
ンで、公式予選第1回が開始された。
予選開始とともにGT500クラスの各チームともコースイン、マシン後方に水煙を引き
ながらタイムアタックが開始された。ところがGT500クラス専用の20分間はウェットコ
ンディションのままであったが、GT300クラスの専用時間の間に雨は上がり、路面は徐
々にドライコンディションへと変化していった。このため最初の20分間にトップタイ
ムをマークしたTAKATA 童夢 NSXであったが、全ては混走の20分にかけることとなった。
その混走の20分間、トップ争いはヒートし、路面コンディションの変化もありラッ
プごとにトップが入れ替わる状況となった。しかし、終了10分前頃にぱらついた雨も
あり、ベストタイムは1分28秒台に留まり、NSX勢ではTAKATA 童夢 NSXが1分28秒41
5の2番手が最高位となった。他のNSXは、Mobil 1 NSXが4番手、RAYBRIG NSXが9番
手、Castrol 無限 NSXはタイミングを外し17番手につけた。
予選第1回の暫定ポールポジションは、1分28秒271でカストロール・トムス・スー
プラが獲得した。
○公式予選第2回[8月7日(土) 14:40~15:40 出走:39台]
インターバルの間に雨は上がりドライコンディションで公式予選第2回が開始され、
各チームとも一斉にスタートしていった。
NSX勢も懸命のアタックを行ったが、なかなかタイムアップはできず、RAYBRIG NSX
の飯田章選手が、最初の20分間の終了近くにマークした1分27秒919がNSX勢のベスト
ラップとなり、RAYBRIG NSXは5番手につけた。
TAKATA 童夢 NSXは脇阪寿一選手が、懸命のアタックを繰り返したが1分27秒945で
7番手。Mobil 1 NSXはトム・コロネル選手がアタックし、1分28秒068で9番手。C
astrol 無限 NSXは道上龍選手がアタックし、1分28秒514で15番手につけた。
混走となる最後の20分に再度アタックをかけるべく、準備を整えたNSX勢であったが、
その20分がスタートする頃、最終コーナーあたりから雨が降り始め路面は見る見るう
ちにウェットコンディションとなり、最後のチャンスは絶たれてしまった。
この結果、ポールポジションは、カストロール・トムス・スープラ。NSX勢では、
RAYBRIG NSXが予選5位、TAKATA 童夢 NSXが予選7位、Mobil 1 NSXが予選9位、
Castrol 無限 NSXが15位につけ、各チームとも明日の決勝レースに備えていた。
○決勝レース[14時13分スタート 57周 出走:40台]
前座レースでの遅れを昼休みの間に取り戻し、8月の富士スピードウェイらしい暑
い日差しの中、スタート進行がオンタイムで開始され、午後14時13分、フォーメーシ
ョンラップから1周して、決勝レースの幕が切って落とされた。
全車きれいにスタートを切り第1コーナーをクリア、真夏のGTレースがスタートし
た。
金石勝智選手がスタートドライバーとしてハンドルを握るTAKATA 童夢 NSXは、予選
順位通りの7番手で、1周目のグランドスタンド前に戻ってきた。その後一時10番手
にまで順位を下げたが、徐々に取り戻し20周目には7番手に復帰、さらに上位陣の早
めのピットインが始まった24周目には5番手、25周目には4番手に浮上。29周目、ル
ーチンのピットインを行い脇阪寿一選手に交代してコースに復帰していった。この頃
次々にピットインするチームが続出し順位が乱れたが、38周目に僚友チームのRAYBRI
G NSXがピットインするとほぼ順位は落ち着き、TAKATA 童夢 NSXは6番手を走行して
いた。ハンドルを握る脇阪選手は、レースが終盤に入る41周過ぎからチャージを開始。
46周目に5番手、51周目に4番手、52周目に3番手と驚異の追い上げを展開していっ
た。3番手に上がった脇阪選手は、追い上げの手をゆるめず53周目、54周目と前車に
プレッシャーをかけ、55周目に入った第1コーナーでタイヤスモークを上げるハード
ブレーキで前車をパス、ついに2番手に浮上した。その後も追撃の手をゆるめずトッ
プを追走したが、さすがにとどかず57周を終了、2番手でチェッカーフラッグを受け
た。
飯田章選手がハンドルを握るRAYBRIG NSXは、一つ順位を下げ6番手で1周目を終了。
しかし飯田選手はここから追い上げを開始、8周目には4番手を走行していた。さら
に15周目には3番手に浮上、20周目には2番手にテール・トゥ・ノーズとなったが、
24周目位からペースが下がり、4番手、さらに次周5番手にとなってしまった。その
後38周目、ルーチンのピットインを行い高橋国光監督兼選手がハンドルを握りコース
に復帰。8番手からの追い上げとなった。高橋監督兼選手は、1分29秒台のタイムを
マークし、44周目7番手に浮上。その後もコンスタントに走行し、7番手でチェッカ
ーフラッグを受けた。
トム・コロネル選手のドライブでスタートしたMobil 1 NSXは、予選順位通りの9
番手でレースをスタート。コンスタントにポジションをキープし、上位陣のピットイ
ンに乗じて順位を上げ、35周目に4番手でルーチンのピットイン。ドライバーを光貞
秀俊選手と交代、ピットアウトしていった。ハンドルを任された光貞選手もコンスタ
ントに走行、9番手から44周目に8番手にポジションを上げ、そのままチェッカーフ
ラッグを受けた。
15番手から道上龍選手のハンドルでスタートしたCastrol 無限 NSXは、序盤に13番
手に順位を上げそのままコンスタントに走行。上位陣のピットワークの間にポジショ
ンを上げ、30周目、9番手でピットイン、中子修選手に代わりピットアウトしていっ
た。中子選手は9番手でレースに復帰し、その後もコンスタントにポジションをキー
プして、9番手のままチェッカーフラッグを受けた。
この結果、NSX勢はTAKATA 童夢 NSXが今季2度目の表彰台登壇となり、また、全
車ポイント圏内(10位以内)で完走した。
レースは11周目にトップに立ち、終始そのポジションをキープしたESSO Tiger
Supraが、今季初優勝を飾った。
○第2位 TAKATA 童夢 NSX
中村卓哉 童夢レーシングチームプロジェクトリーダーのコメント
「予選は、色々とタイミングも外してしまって狙ったとおりのポジションがとれませ
んでした。決勝レースで金石選手から先行させたのは、スタートポジションから見て、
ドライバーの個性を活かすためのフォーメーションです。金石選手はねばり強くト
ラブルを起こさず序盤の混戦を切り抜けてくれるでしょうし、後半でマシンがばらけ
たときの脇阪選手の一発の速さを期待したものです。二人ともに期待通りの良い仕事
をしてくれました。チームの方はまだまだ勉強することがありますね。ピットワーク
一つでも他チームに追いつき追い越さなくてはなりません。次のTIサーキットはテ
クニカルサーキットですから、NSXには向いていると思います。ハンディウェイト
が50kgになりますが、NSX-GTの良さを十分に引き出して、表彰台の真ん中を狙いたい
と思います。今後とも、応援してください。」
資料提供:無限×童夢プロジェクト
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.400km) *
* JAPAN SPECIAL GT CUP *
* GT レース正式結果表 *
* 1999.08.08 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位 車番クラス ドライバー 1 ドライバー 2
車 名 周回 所要時間 トップ差 km/h ベストタイム
-------------------------------------------------------------------------------
1 6 500 野田 英樹 (J) ワイン・ガードナー (AUS)
ESSO Tiger Supra 57 1:26'41.511 173.399 1'28.478
2 18 500 脇阪 寿一 (J) 金石 勝智 (J)
TAKATA 童夢 NSX 57 1:27'12.088 0'30.577 172.386 1'29.284
3 1 500 エリック・コマス (F) 本山 哲 (J)
ペンズオイル・ニスモGTR 57 1:27'13.723 0'32.212 172.332 1'29.692
4 36 500 関谷 正徳 (J) 黒澤 琢弥 (J)
カストロール・トムス・スープラ 57 1:27'13.847 0'32.336 172.328 1'28.581
5 12 500 星野 一義 (J) 影山 正美 (J)
カルソニックスカイライン 57 1:27'18.534 0'37.023 172.174 1'29.797
6 38 500 竹内 浩典 (J) 立川 祐路 (J)
FK/マッシモセルモスープラ 57 1:27'20.766 0'39.255 172.100 1'29.075
7 100 500 高橋 国光 (J) 飯田 章 (J)
RAYBRIG NSX 57 1:27'24.928 0'43.417 171.964 1'29.075
8 64 500 トム・コロネル (NL) 光貞 秀俊 (J)
Mobil 1 NSX 57 1:27'29.422 0'47.911 171.816 1'29.418
9 16 500 中子 修 (J) 道上 龍 (J)
Castrol 無限 NSX 57 1:27'34.339 0'52.828 171.656 1'29.748
10 39 500 土屋 圭市 (J) 影山 正彦 (J)
デンソーサードスープラGT 57 1:27'39.086 0'57.575 171.501 1'29.737
11 3 500 長谷見昌弘 (J) 田中 哲也 (J)
ユニシアジェックススカイライン 57 1:27'53.613 1'12.102 171.028 1'29.926
12 2 500 鈴木亜久里 (J) ミハエル・クルム (D)
ARTAゼクセルスカイライン 57 1:28'10.531 1'29.020 170.481 1'29.319
13 35 500 ピエール・アンリ・ラファネル (F) 山路 慎一 (J)
マツモトキヨシ・トムススープラ 56 1:26'44.511 1 Lap 170.256 1'28.778
14 30 500 山田 洋二 (J) 岡田 秀樹 (J)
綜警 McLarenGTR 56 1:26'47.309 1 Lap 170.164 1'29.242
15 37 500 鈴木 利男 (J) 片山 右京 (J)
カストロール・トムス・スープラ 56 1:27'15.454 1 Lap 169.249 1'28.601
16 11 500 和田 孝夫 (J) 木下みつひろ (J)
エンドレス アドバン GTR 56 1:27'41.502 1 Lap 168.411 1'29.892
17 26 300 松田 秀士 (J) ドミニク・シュワガー (D)
STPアドバンタイサンGT3R 53 1:27'44.391 4 Laps 159.292 1'36.195
18 88 500 和田 久 (J) 古谷 直広 (J)
ノマドディアブロGT-1 53 1:27'50.399 4 Laps 159.111 1'31.222
19 7 300 松本 晴彦 (J) 山野 哲也 (J)
RE雨宮マツモトキヨシRX7 53 1:27'55.281 4 Laps 158.963 1'35.881
20 61 300 中谷 明彦 (J) ラルフ・ファーマン (GB)
テイボン・トランピオ・FTO 53 1:28'00.574 4 Laps 158.804 1'36.416
21 81 300 福山 英朗 (J) 大八木信行 (J)
ダイシン シルビア 53 1:28'06.563 4 Laps 158.624 1'36.046
22 25 300 新田 守男 (J) 高木 真一 (J)
モモコルセ・アペックスMR2 52 1:27'13.675 5 Laps 157.201 1'36.201
23 14 300 古在 哲雄 (J) 小宮 延雄 (J)
ホイールショップアルタシルビア 52 1:27'22.707 5 Laps 156.930 1'37.528
24 55 300 須賀 宏明 (J) 田嶋 栄一 (J)
アドバン タイサンポルシェRSR 52 1:27'56.371 5 Laps 155.929 1'37.590
25 910 300 余郷 敦 (J) ディランタ・マラガムワ (SL)
ナインテンアドバン ポルシェ 52 1:28'21.642 5 Laps 155.185 1'37.934
26 21 300 一ツ山 康 (J) 伊藤 大輔 (J)
BP-トランピオ-BMW 51 1:26'45.386 6 Laps 155.012 1'38.108
27 86 300 田中 実 (J) 雨宮 栄城 (J)
BP アペックスKRAFT トレノ 51 1:27'38.564 6 Laps 153.444 1'37.438
28 70 300 石橋 義三 (J) パトリック・ヴァン・スクート (B)
外車の外国屋アドバンポルシェ 51 1:28'16.032 6 Laps 152.359 1'39.111
29 355 300 井上隆智穂 (J) 高橋 毅 (J)
イエローマジック F355 GT 49 1:26'51.952 8 Laps 148.738 1'37.642
30 72 300 石川 朗 (J) 平野 功 (J)
オークラRX7 49 1:27'04.721 8 Laps 148.375 1'36.440
31 911 300 石原 将光 (J) 野地 廣行 (J)
ダイヤモンドポルシェ 49 1:27'28.037 8 Laps 147.716 1'40.476
32 10 300 麻生 英彦 (J) 桧井 保孝 (J)
アビリティ・マリオポルシェ 48 1:27'20.163 9 Laps 144.915 1'38.408
33 111 300 井倉 淳一 (J) 真希 遊世 (J)
JIM GAINER F355 48 1:27'54.116 9 Laps 143.982 1'39.200
34 99 300 吉富 章 (J) 日置 恒文 (J)
大黒屋ARCぽるしぇ 46 1:28'00.945 11 Laps 137.797 1'37.504
35 77 300 小林 且雄 (J) 谷川 達也 (J)
クスコスバルインプレッサ 44 13 Laps 1'36.853
36 71 300 城内 政樹 (J) 河野 尚裕 (J)
シグ 学 (J) 原 貴彦 (J)
ウェッズスポーツセリカ 3 54 Laps 1'37.107
-------------------------------------------------------------------------------
スタート 14:13'45 フィニッシュ 15:40'26.511
参加台数 : 42 台 出走台数 : 40 台 完走台数 : 36 台
ベストタイ?'28.478 3/57 179.028 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
'99 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 5
JAPAN SPECIAL GT CUP
ようやく虎が吠えた!ESSO Tiger Supra初V!
GT300は新型ポルシェがデビューウィン!!
朝方心配された天候も好転し、富士スピードウェイ上空は青空が広がってい
る。
午後2時10分フォーメンションラップ開始。1周の後、40台のGTマシンに
よる57周250kmの戦いが始まった。
GT500はPP#36スープラを中心に
3周目 GT500 #36-#35-#37-#6-#100-#39-#18-#38-#64-#30-#12-#1-#2
GT300 #81-#61-#26
5周目 GT300の優勝候補#15シルビアがヘアピンでスピン(接触した模様)
6周目 #77インプレッサがピットイン、#15シルビアもピットイン
7周目 トップグループのスープラは1分28~29秒台で周回。唯一これに対抗
しているのが#100NSX。5位で踏ん張っている。
8周目 3位走行中の#37スープラが右リアタイヤをブローさせピットイン
10周目 GT500 #36-#35-#6-#100-#38-#39-#30-#64-#18-#12-#1-#2
GT300 #26-#61-#81-#7-#20
#32スープラ最終コーナーでストップ
11周目 1コーナーで#6スープラがトップに浮上。後続を引き離しにかかる。
15周目 #6スープラは2位#36スープラに6秒差をつけている
20周目 GT500 #6-(14.8秒)-#36-#100-#35-#38-#30-#39-#18-#64-#12-#1-#2
GT300 #26-#7-#61-#81-#25
予選39位スタートの#25MR2がクラス5位まで上がってきた
21周目 #7RX7が#26ポルシェをかわしGT300のトップへ
22周目 #61FTOがピットイン。ルーティンピットのようだ。
24周目 追い上げ急だった#25MR2がスロー走行。左リアタイヤブロー。
#36スープラP(関谷→黒澤)、#38スープラP(立川→竹内)
25周目 #12スカイラインP(星野→影山正美)
27周目 ピットインを繰り返していた#15シルビア、ガレージへ。
28周目 #39スープラP(土屋→影山正彦)
29周目 #18NSX P(金石→脇阪)
30周目 GT500 #6-(14.8秒)-#30-#35-#100-#64-#1-#2-#16-#18-#36-#38-#12
GT300 #7-#26-#20-#81-#910
(まだピットインしていないマシンあり)
32周目 GT300トップ#7RX7 P
33周目 #35スープラ、#1スカイラインP(コマス→本山)
#35ピットアウトで手間取る。大きくタイムロス。
34周目 #2スカイラインP(クルム→亜久里)
35周目 トップ#6スープラP(野田→ガードナー)
#64NSX P(コロネル→光貞)
38周目 #30マクラーレンP(岡田→山田)
#100NSX P(飯田→国光) これで上位陣は全てピットワーク済ませた
40周目 GT500 #6-(25秒)-#38-#36-#1-#12-#18-#100-#64-#16-#39-#30-#3-#2
GT300 #910-#26-#7-#61-#81(#910はピットイン中)
#6スープラはすでに安全圏だ
46周目 #18NSXが#12スカイライン抜き5位に浮上
50周目 GT500 #6-(25秒)-#38-#1-#36-#18-#12-#100-#64-#16-#39-#3-#30-#2
GT300 #26-#7-#61-#81-#14
#38スープラと#81シルビアヘアピンで絡んでコースアウト。すぐ復帰
52周目 #6スープラは2位#1スカイラインに32秒のマージン
#18NSXは#36スープラを抜き、さらに#1スカイラインを攻める
55周目 #18NSX、#1スカイライン抜き2位へ。#1の背後には#36が迫る
FINISH #6スープラ初優勝!ガードナーガッツポーズでチェッカー!!
野田、ガードナーはともに全日本選手権初勝利!(たぶん)
GT300は初登場の#26ポルシェ996GT3Rがデビューウィン!!届いたばかり
の車で優勝をさらってしまった。
■決勝暫定結果(上位のみ)
P--No.Cls----Car(Handicap Weight)------------Drivers---------Lap-GoalTime-
1 6 500 1 ESSO Tiger Supra (20) 野田/ガードナー 57
2 18 500 2 TAKATA童夢NSX (30) 脇阪/金石 57 - 30.577
3 1 500 3 ペンズオイル・ニスモGT-R (60) コマス/本山 57 - 32.212
4 36 500 4 カストロールTOM'Sスープラ (20) 関谷/黒澤 57 - 32.336
5 12 500 5 カルソニックスカイライン (10) 星野/影山正美 57 - 37.023
6 38 500 6 FK/マッシモセルモスープラ (60) 竹内/立川 57 - 39.225
7 100 500 7 RAYBRIG NSX (50) 国光/飯田 57 - 43.417
8 64 500 8 Mobil1 NSX (20) コロネル/光貞 57 - 47.911
9 16 500 9 Castrol無限NSX (70) 中子/道上 57 - 52.828
10 39 500 10 デンソーサードスープラGT (20) 土屋圭市/正彦 57 - 57.575
11 3 500 11 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中 57 - 1'12.102
12 2 500 12 ARTAゼクセルスカイライン 亜久里/クルム 57 - 1'29.020
・
・
17 26 300 1 STPアドバンタイサンGT3R 松田/シュワガー 53 - 4 Laps
19 7 300 2 RE雨宮マツモトキヨシRX7 (20) 松本/山野 53 - 4 Laps
20 61 300 3 テイボン・トランピオ・FTO 中谷/ファーマン 53 - 4 Laps
21 81 300 4 ダイシンシルビア (60) 福山/大八木 53 - 4 Laps
22 25 300 5 モモコルセ・アペックスMR2 (80) 新田/高木 52 - 5 Laps
・
・
------------------------------------------------------------------------
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.ne.jp) **
'99 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 5
JAPAN SPECIAL GT CUP
■スタートドライバー(○印)
P No.CLS Driver1 Driver2 Car
-------------------------------------------------------------------------------
1 36 500 ○関谷 正徳(J) 黒澤 琢弥 (J) カストロール・トムス・スープラ
2 35 500 ○P.H.ラファネル(F) 山路 慎一(J) マツモトキヨシ・トムススープラ
3 37 500 ○鈴木 利男(J) 片山 右京 (J) カストロール・トムス・スープラ
4 6 500 ○野田 英樹(J) W.ガードナー(AUS) ESSO Tiger Supra
5100 500 高橋 国光(J) ○飯田 章(J) RAYBRIG NSX
6 39 500 ○土屋 圭市(J) 影山 正彦(J) デンソーサードスープラGT
7 18 500 脇阪 寿一(J) ○金石 勝智(J) TAKATA 童夢 NSX
8 38 500 竹内 浩典(J) ○立川 祐路(J) FK/マッシモセルモスープラ
9 64 500 ○T.コロネル(NL) 光貞 秀俊(J) Mobil 1 NSX
10 12 500 ○星野 一義(J) 影山 正美(J) カルソニックスカイライン
11 30 500 山田 洋二(J) ○岡田 秀樹(J) 綜警 McLarenGTR
12 2 500 鈴木亜久里(J) ○M.クルム (D) ARTAゼクセルスカイライン
13 32 500 木下 隆之(J) ○近藤 真彦(J) cdma One セルモスープラ
14 1 500 ○E.コマス (F) 本山 哲(J) ペンズオイル・ニスモGTR
15 16 500 中子 修(J) ○道上 龍(J) Castrol 無限 NSX
16 11 500 和田 孝夫(J) ○木下みつひろ(J) エンドレス アドバン GTR
17 3 500 ○長谷見昌弘(J) 田中 哲也(J) ユニシアジェックススカイライン
18 88 500 ○和田 久(J) 古谷 直広(J) ノマドディアブロGT-1
19 81 300 福山 英朗(J) ○大八木信行(J) ダイシン シルビア
20 15 300 ○土屋 武士(J) 井出 有治(J) ザナヴィARTAシルビア
21 61 300 ○中谷 明彦(J) R.ファーマン(GB) テイボン・トランピオ・FTO
22 77 300 ○小林 且雄(J) 谷川 達也(J) クスコスバルインプレッサ
23 26 300 ○松田 秀士(J) D.シュワガー(D) STPアドバンタイサンGT3R
24 7 300 ○松本 晴彦(J) 山野 哲也(J) RE雨宮マツモトキヨシRX7
25 19 300 ○織戸 学(J) 原 貴彦(J) ウェッズスポーツセリカ
26 20 300 ○松永 雅博(J) 佐藤 久実(J) オートレット セリカ
27 71 300 ○城内 政樹(J) 河野 尚裕(J) シグマテック911
28910 300 ○余郷 敦(J) D.マラガムワ(SL) ナインテンアドバン ポルシェ
29 72 300 ○石川 朗(J) 平野 功(J) オークラRX7
30 21 300 ○一ツ山 康(J) 伊藤 大輔(J) BP-トランピオ-BMW
31 14 300 ○古在 哲雄(J) 小宮 延雄(J) ホイールショップアルタシルビア
32 99 300 ○吉富 章(J) 日置 恒文(J) 大黒屋ARCぽるしぇ
33 10 300 麻生 英彦(J) ○桧井 保孝(J) アビリティ・マリオポルシェ
34 55 300 ○須賀 宏明(J) 田嶋 栄一(J) アドバン タイサンポルシェRSR
35111 300 ○井倉 淳一(J) 真希 遊世(J) JIM GAINER F355
36 70 300 ○石橋 義三(J) P.V.スクート(B) 外車の外国屋アドバンポルシェ
37355 300 ○井上隆智穂(J) 高橋 毅(J) イエローマジック F355 GT
38911 300 ○石原 将光(J) 野地 廣行(J) ダイヤモンドポルシェ
39 25 300 ○新田 守男(J) 高木 真一(J) モモコルセ・アペックスMR2
40 86 300 田中 実(J) ○雨宮 栄城(J) BP KRAFT トレノ
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*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.ne.jp) ***
'99 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 5
JAPAN SPECIAL GT CUP
波乱を予感させる不順な天候
フリー走行はTAKATA童夢NSXがトップ!GTRも踏ん張る!
8月8日朝、富士スピードウェイ上空は雲に覆われている。
フリー走行が始まる8時半前から、雨が落ち始め、あっと言う間に本降りに
なってしまった。ピットロードに並べられていたマシンは、各自のピットに押
し戻され、慌ただしくタイヤ交換が行われた。
お客さんも屋根のあるところに避難したり、傘を車に取りにいったり忙しそ
うだ。
どうやら今日も天候は期待できそうもない。荒れたレースになりそうだ。
レインタイヤに交換した車両から続々とコースイン。スカイライン勢が精力
的に走行を続ける。ウェットなら大いにチャンスがあるだけに気合が入ってい
るようだ。
雨は弱くなったり、強くなったりを繰り返したと思ったら、終了間際には陽
が射してコースも乾いてきた。本当に気まぐれな天気だ。
このため、各マシンは終盤に軒並みタイムアップ。#18TAKATA童夢NSXがトッ
プタイムをマークしてフリー走行は終了した。
■フリー走行結果(上位のみ)
P--No.Cls----Car(Handicap Weight)------------Drivers---------Best-LapT-
1 18 500 1 TAKATA童夢NSX (30) 脇阪/金石 1'33.461
2 1 500 2 ペンズオイル・ニスモGT-R (60) コマス/本山 1'34.501
3 16 500 3 Castrol無限NSX (70) 中子/道上 1'34.564
4 12 500 4 カルソニックスカイライン (10) 星野/影山正美 1'34.887
5 38 500 5 FK/マッシモセルモスープラ (60) 竹内/立川 1'35.100
6 3 500 6 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中 1'35.187
7 32 500 7 cdma Oneセルモスープラ 近藤/木下 1'35.304
8 2 500 8 ARTAゼクセルスカイライン 亜久里/クルム 1'36.414
9 6 500 9 ESSO Tiger Supra (20) 野田/ガードナー 1'36.743
10 100 500 10 RAYBRIG NSX (50) 国光/飯田 1'37.298
・
・
19 61 300 1 テイボン・トランピオ・FTO 中谷/ファーマン 1'42.340
20 20 300 2 Kosei CELICA 松永/佐藤 1'43.115
21 15 300 3 ザナヴィARTAシルビア (80) 土屋武士/井出 1'43.583
22 81 300 4 ダイシンシルビア (60) 福山/大八木 1'43.735
23 26 300 5 STPアドバンタイサンGT3R 松田/シュワガー 1'43.753
・
・
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* Fuji International Speedway(4.400km) *
* JAPAN SPECIAL GT CUP *
* GT 公式予選正式結果表 *
* 1999.08.07 天候 : 雨,曇り コース状況 : ドライ&ウエット SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番クラス ドライバー 1 ドライバー 2
形 式 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 36 500 関谷 正徳 (J) 黒澤 琢弥 (J)
JZA80 /3S-GTE カストロール・トムス・スープラ 1'26.906 46 182.266
2 35 500 ピエール・アンリ・ラファネル (F) 山路 慎一 (J)
JZA80 /3S-GTE マツモトキヨシ・トムススープラ 1'26.934 42 182.207
3 37 500 鈴木 利男 (J) 片山 右京 (J)
JZA80 /3S-GTE カストロール・トムス・スープラ 1'26.968 37 182.136
4 6 500 野田 英樹 (J) ワイン・ガードナー (AUS)
JZA80 /3S-GTE ESSO Tiger Supra 1'27.052 40 181.960
5100 500 高橋 国光 (J) 飯田 章 (J)
E-NA2 /C32B RAYBRIG NSX 1'27.919 35 180.166
6 39 500 土屋 圭市 (J) 影山 正彦 (J)
JZA80 /3S-GTE デンソーサードスープラGT 1'27.932 33 180.139
7 18 500 脇阪 寿一 (J) 金石 勝智 (J)
E-NA2 /C32B TAKATA 童夢 NSX 1'27.945 42 180.113
8 38 500 竹内 浩典 (J) 立川 祐路 (J)
JZA80 /3S-GTE FK/マッシモセルモスープラ 1'28.028 36 179.943
9 64 500 トム・コロネル (NL) 光貞 秀俊 (J)
E-NA2 /C32B Mobil 1 NSX 1'28.068 39 179.861
10 12 500 星野 一義 (J) 影山 正美 (J)
BNR34 /RB26DETT カルソニックスカイライン 1'28.207 36 179.578
11 30 500 山田 洋二 (J) 岡田 秀樹 (J)
19RGTR/S70 /2GTR 綜警 McLarenGTR 1'28.233 33 179.525
18.955
16 11 500 和田 孝夫 (J) 木下みつひろ (J)
BCNR33 /RB26DETT エンドレス アドバン GTR 1'29.158 37 177.662
17 3 500 長谷見昌弘 (J) 田中 哲也 (J)
BCNR33 /RB26DETT ユニシアジェックススカイライン 1'29.434 39 177.114
18 88 500 和田 久 (J) 古谷 直広 (J)
ZA90DE068 /L532 ノマドディアブロGT-1 1'30.185 34 175.639
19 81 300 福山 英朗 (J) 大八木信行 (J)
S-15 /SR20DET ダイシン シルビア 1'33.604 20 169.224
20 15 300 土屋 武士 (J) 井出 ファーマン (GB)
E-DE3A /4G63 テイボン・トランピオ・FTO 1'34.727 26 167.217
22 77 300 小林 且雄 (J) 谷川 達也 (J)
GC4 /EJ20 クスコスバルインプレッサ 1'34.906 29 166.902
23 26 300 松田 秀士 (J) ドミニク・シュワガー (D)
996 /96/77 STPアドバンタイサンGT3R 1'34.965 31 166.798
24 7 300 松本 晴彦 (J) 山野 哲也 (J)
FD3S /RE-20B RE雨宮マツモトキヨシRX7 1'35.356 22 166.114
25 19 300 織戸 学 (J) 原 貴彦 (J)
ST205 /3S-GE ウェッズスポーツセリカ 1'35.386 28 166.062
26 20 300 松永 雅博 (J) 佐藤 久実 (J)
ST205 /3S-G オートレット セリカ 1'36.074 31 164.873
27 71 300 城内 政樹 (J) 河野 尚裕 (J)
911GT2 /M64 シグマテック911 1'36.136 28 164.767
28910 300 余郷 敦 (J) ディランタ・マラガムワ (SL)
993RSR /M64 ナインテンアドバン ポルシェ 1'36.473 24 164.191
29 72 300 石川 朗 (J) 平野 功 (J)
FD3S /20B オークラRX7 1'36.567 14 164.031
30 21 300 一ツ山 康 (J) 伊藤 大輔 (J)
S14 /E36 BP-トランピオ-BMW 1'36.794 29 163.647
31 14 300 古在 哲雄 (J) 小宮 延雄 (J)
S-14 /SR20 ホイールショップアルタシルビア 1'37.067 31 163.186
32 99 300 吉富 章 (J) 日置 恒文 (J)
993RSR /M64 大黒屋ARCぽるしぇ 1'37.096 32 163.138
33 10 300 麻生 英彦 (J) 桧井 保孝 (J)
911GT2 /M64 アビリティ・マリオポルシェ 1'37.433 21 162.573
34 55 300 須賀 宏明 (J) 田嶋 栄一 (J)
911RSR /M64/75 アドバン タイサンポルシェRSR 1'37.600 29 162.295
35111 300 井倉 淳一 (J) 真希 遊世 (J)
F355 /F129B JIM GAINER F355 1'37.878 23 161.834
36 70 300 石橋 義三 (J) パトリック・ヴァン・スクート (B)
911GT2 /M64 外車の外国屋アドバンポルシェ 1'38.894 29 160.171
37355 300 井上隆智穂 (J) 高橋 毅 (J)
F355 /F129B イエローマジック F355 GT 1'39.409 18 159.342
38911 300 石原 将光 (J) 野地 廣行 (J)
993RSR /M64 ダイヤモンドポルシェ 1'41.070 24 156.723
39 25 300 新田 守男 (J) 高木 真一 (J)
SW20 /3SG-T モモコルセ・アペックスMR2 1'34.941 36 166.840
40 86 300 田中 実 (J) 雨宮 栄城 (J)
AE86 /3SGT BP KRAFT トレノ 1'39.183 16 159.705
-------------------------------------------------------------------------------
41 84 300 袖山 誠一 (J) 中村 善州 (J)
S-14 /SR20DET アイエーテック シルビア 1'50.456 8 143.406
24 300 平野 敏行 (J) 染葉 輝彦 (J)
HCR32 /RB20DETT ヒラノMS BP&μ R32GTS 出走せず
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.400km) *
* JAPAN SPECIAL GT CUP *
* GT 予選結果表 2回目 *
* 1999.08.07 天候 : 曇り,雨 コース状況 : ドライ,ウエット SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番クラス ドライバー 1 ドライバー 2
形 式 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 36 500 関谷 正徳 (J) 黒澤 琢弥 (J)
JZA80 /3S-GTE カストロール・トムス・スープラ 1'26.906 22 182.266
2 35 500 ピエール・アンリ・ラファネル (F) 山路 慎一 (J)
JZA80 /3S-GTE マツモトキヨシ・トムススープラ 1'26.934 17 182.207
3 37 500 鈴木 利男 (J) 片山 右京 (J)
JZA80 /3S-GTE カストロール・トムス・スープラ 1'26.968 16 182.136
4 6 500 野田 英樹 (J) ワイン・ガードナー (AUS)
JZA80 /3S-GTE ESSO Tiger Supra 1'27.052 19 181.960
5100 500 高橋 国光 (J) 飯田 章 (J)
E-NA2 /C32B RAYBRIG NSX 1'27.919 14 180.166
6 39 500 土屋 圭市 (J) 影山 正彦 (J)
JZA80 /3S-GTE デンソーサードスープラGT 1'27.932 13 180.139
7 18 500 脇阪 寿一 (J) 金石 勝智 (J)
E-NA2 /C32B TAKATA 童夢 NSX 1'27.945 20 180.113
8 38 500 竹内 浩典 (J) 立川 祐路 (J)
JZA80 /3S-GTE FK/マッシモセルモスープラ 1'28.028 13 179.943
9 64 500 トム・コロネル (NL) 光貞 秀俊 (J)
E-NA2 /C32B Mobil 1 NSX 1'28.068 16 179.861
10 12 500 星野 一義 (J) 影山 正美 (J)
BNR34 /RB26DETT カルソニックスカイライン 1'28.207 14 179.578
11 30 500 山田 洋二 (J) 岡田 秀樹 (J)
19RGTR/S70 /2GTR 綜警 McLarenGTR 1'28.233 14 179.525
12 2 500 鈴木亜久里 (J) ミハエル・クルム (D)
BNR34 /RB26DETT ARTAゼクセルスカイライン 1'28.285 16 179.419
13 32 500 木下 隆之 (J) 近藤 真彦 (J)
JZA80 /3S-GTE cdma One セルモスープラ 1'28.291 15 179.407
14 1 500 エリック・コマス (F) 本山 哲 (J)
BNR34 /RB26DETT ペンズオイル・ニスモGTR 1'28.339 15 179.309
15 16 500 中子 修 (J) 道上 龍 (J)
E-NA2 /C32B Castrol 無限 NSX 1'28.514 17 178.955
16 11 500 和田 孝夫 (J) 木下みつひろ (J)
BCNR33 /RB26DETT エンドレス アドバン GTR 1'29.158 15 177.662
17 3 500 長谷見昌弘 (J) 田中 哲也 (J)
BCNR33 /RB26DETT ユニシアジェックススカイライン 1'29.434 15 177.114
18 88 500 和田 久 (J) 古谷 直広 (J)
ZA90DE068 /L532 ノマドディアブロGT-1 1'30.185 14 175.639
19 81 300 福山 英朗 (J) 大八木信行 (J)
S-15 /SR20DET ダイシン シルビア 1'33.604 12 169.224
20 15 300 土屋 武士 (J) 井出 有治 (J)
S-15 /SR20DET ザナヴィARTAシルビア 1'34.538 13 167.552
21 61 300 中谷 明彦 (J) ラルフ・ファーマン (GB)
E-DE3A /4G63 テイボン・トランピオ・FTO 1'34.727 13 167.217
22 77 300 小林 且雄 (J) 谷川 達也 (J)
GC4 /EJ20 クスコスバルインプレッサ 1'34.906 14 166.902
23 25 300 新田 守男 (J) 高木 真一 (J)
SW20 /3SG-T モモコルセ・アペックスMR2 1'34.941 18 166.840
24 26 300 松田 秀士 (J) ドミニク・シュワガー (D)
996 /96/77 STPアドバンタイサンGT3R 1'34.965 13 166.798
25 7 300 松本 晴彦 (J) 山野 哲也 (J)
FD3S /RE-20B RE雨宮マツモトキヨシRX7 1'35.356 8 166.114
26 19 300 織戸 学 (J) 原 貴彦 (J)
ST205 /3S-GE ウェッズスポーツセリカ 1'35.386 12 166.062
27 20 300 松永 雅博 (J) 佐藤 久実 (J)
ST205 /3S-G オートレット セリカ 1'36.074 13 164.873
28 71 300 城内 政樹 (J) 河野 尚裕 (J)
911GT2 /M64 シグマテック911 1'36.136 12 164.767
29910 300 余郷 敦 (J) ディランタ・マラガムワ (SL)
993RSR /M64 ナインテンアドバン ポルシェ 1'36.473 11 164.191
30 72 300 石川 朗 (J) 平野 功 (J)
FD3S /20B オークラRX7 1'36.567 12 164.031
31 21 300 一ツ山 康 (J) 伊藤 大輔 (J)
S14 /E36 BP-トランピオ-BMW 1'36.794 13 163.647
32 14 300 古在 哲雄 (J) 小宮 延雄 (J)
S-14 /SR20 ホイールショップアルタシルビア 1'37.067 14 163.186
33 99 300 吉富 章 (J) 日置 恒文 (J)
993RSR /M64 大黒屋ARCぽるしぇ 1'37.096 13 163.138
34 10 300 麻生 英彦 (J) 桧井 保孝 (J)
911GT2 /M64 アビリティ・マリオポルシェ 1'37.433 10 162.573
35 55 300 須賀 宏明 (J) 田嶋 栄一 (J)
911RSR /M64/75 アドバン タイサンポルシェRSR 1'37.600 13 162.295
36111 300 井倉 淳一 (J) 真希 遊世 (J)
F355 /F129B JIM GAINER F355 1'37.878 12 161.834
37 70 300 石橋 義三 (J) パトリック・ヴァン・スクート (B)
911GT2 /M64 外車の外国屋アドバンポルシェ 1'38.894 15 160.171
38355 300 井上隆智穂 (J) 高橋 毅 (J)
F355 /F129B イエローマジック F355 GT 1'39.409 10 159.342
39911 300 石原 将光 (J) 野地 廣行 (J)
993RSR /M64 ダイヤモンドポルシェ 1'41.070 13 156.723
-------------------------------------------------------------------------------
24 300 平野 敏行 (J)
AE86 /3SGT BP アペックスKRAFT トレノ 出走せず
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
'99 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 5
JAPAN SPECIAL GT CUP
スープラ勢強し!予選2列目までを独占!
ポールの座は#36カストロールTOM'Sスープラが守りきる!
予選1回目を終えてから天候は回復し、陽射しも強くなってきた。路面も完
全にドライ。雲は多いものの、この予選2回目でグリッドが決定するのは間違
いなさそうだ。
最初の20分、GT500の走行時間帯でトップに躍り出たのは、暫定PPを奪った
#36カストロールTOM'Sスープラ。タイムは1分26秒906と1回目から1秒半ほど
縮めてきた。
続くGT300は、1回目スピンを喫し下位に甘んじた#81ダイシンシルビアが1分
33秒604と、クラス2位#15ザナヴィARTAシルビアを1秒近く引き離すぶっちぎり
のトップタイム。
混走時間となって残り15分となったところで、天候がまた崩れだした。ダンロ
ップコーナー付近に大粒の雨が落ちてきた。各マシンはたまらずピットイン。
その後、雨はコース全体を覆い、あっと言う間にヘビーウェット状態となってし
まった。
決勝に向けてウェットセットを確認するために数台のマシンがコースインした
が、グリッドはこの時点で確定。スープラが予選2列目までを独占することとな
った。また、トムスチームは1~3位独占し、チーム力の高さを証明した。
明日の決勝は、午後2時15分、57周250kmで争われる。
■予選2回目暫定結果(上位のみ)
P--No.Cls----Car(Handicap Weight)------------Drivers---------Best-LapT-
1 36 500 1 カストロールTOM'Sスープラ (20) 関谷/黒澤 1'26.906
2 35 500 2 マツモトキヨシTOM'Sスープラ(30) ラファネル/山路 1'26.934
3 37 500 3 カストロールTOM'Sスープラ (30) 鈴木利男/右京 1'26.968
4 6 500 4 ESSO Tiger Supra (20) 野田/ガードナー 1'27.052
5 100 500 5 RAYBRIG NSX (50) 国光/飯田 1'27.919
6 39 500 6 デンソーサードスープラGT (20) 土屋圭市/正彦 1'27.932
7 18 500 7 TAKATA童夢NSX (30) 脇阪/金石 1'27.945
8 38 500 8 FK/マッシモセルモスープラ (60) 竹内/立川 1'28.028
9 64 500 9 Mobil1 NSX (20) コロネル/光貞 1'28.068
10 12 500 10 カルソニックスカイライン (10) 星野/影山正美 1'28.207
・
・
19 81 300 1 ダイシンシルビア (60) 福山/大八木 1'33.604
20 15 300 2 ザナヴィARTAシルビア (80) 土屋武士/井出 1'34.538
21 61 300 3 テイボン・トランピオ・FTO 中谷/ファーマン 1'34.727
22 77 300 4 クスコスバルインプレッサ (20) 小林/谷川 1'34.906
23 25 300 5 モモコルセ・アペックスMR2 (80) 新田/高木 1'34.941
・
・
------------------------------------------------------------------------
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.ne.jp) **
#3845 本村 光昭 さん、こんにちは。
予選2回目です。1回目と同じく最初の20分間は GT500 クラスの占有。コースは
ドライ。おそらく1回目のタイムは更新されるだろう。御殿場市街の方に真っ黒
い雨雲があるのが気にかかるが、最後まで天気は持ってくれるだろうか。
8分過ぎ、
#36 カストロールトムススープラ
#35 マツモトキヨシトムススープラ
#6 ESSO Tiger Supra
#37 カストロールトムススープラ
#32 cdmaOne セルモスープラ
#100 RAYBRIG NSX
と、上位をスープラが独占。なかでも、トムスの3台が元気がいい。
13分過ぎ、#37-#36-#35-#6-#39-#38 と、とうとうリーダーボードがスープラだけ
になった。そして、ここからトムスの3台によるベストラップの応酬が始まっ
た。次の周に #36 がトップに、その次の周に #35、そのまた次に #36 と、毎周
トップが入れ替わって、17分過ぎ、
#36 カストロールトムススープラ
#35 マツモトキヨシトムススープラ
#37 カストロールトムススープラ
#6 ESSO Tiger Supra
#100 RAYBRIG NSX
#39 デンソーサードスープラ GT
となって、そのまま GT300 クラスの占有時間へ。
再び GT500 が出てきて混走となって各車アタックをはじめて10分を経過した頃、
ダンロップから最終コーナーにかけて激しく雨が降ってきた模様。1コーナーは
小雨がぱらつく程度だったが、ストレートにはOIL旗が掲示され、WETRACE の
表示が。
その後、三々五々ピットに戻り、終了5分前にはアタックする車両はなくなって
そのまま順位が確定した。
*** TOYOTA JZA80 / Compaq CDS-520 / Panasonic AL-N1T513J5;CF-M32J5 ***
*** 99/08/07(Sat) QZE04642 : M.MOTOMURA ***
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* Fuji International Speedway(4.400km) *
* JAPAN SPECIAL GT CUP *
* GT 予選結果表 1回目 *
* 1999.08.07 天候 : 曇り コース状況 : ウェット SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番クラス ドライバー 1 ドライバー 2
形 式 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 36 500 関谷 正徳 (J) 黒澤 琢弥 (J)
JZA80 /3S-GTE カストロール・トムス・スープラ 1'28.271 24 179.447
2 18 500 脇阪 寿一 (J) 金石 勝智 (J)
E-NA2 /C32B TAKATA 童夢 NSX 1'28.415 22 179.155
3 37 500 鈴木 利男 (J) 片山 右京 (J)
JZA80 /3S-GTE カストロール・トムス・スープラ 1'28.947 21 178.084
4 64 500 トム・コロネル (NL) 光貞 秀俊 (J)
E-NA2 /C32B Mobil 1 NSX 1'28.953 23 178.072
5 12 500 星野 一義 (J) 影山 正美 (J)
BNR34 /RB26DETT カルソニックスカイライン 1'28.960 22 178.058
6 35 500 ピエール・アンリ・ラファネル (F) 山路 慎一 (J)
JZA80 /3S-GTE マツモトキヨシ・トムススープラ 1'28.998 25 177.982
7 38 500 竹内 浩典 (J) 立川 祐路 (J)
JZA80 /3S-GTE FK/マッシモセルモスープラ 1'29.209 23 177.561
8 39 500 土屋 圭市 (J) 影山 正彦 (J)
JZA80 /3S-GTE デンソーサードスープラGT 1'29.376 20 177.229
9100 500 高橋 国光 (J) 飯田 章 (J)
E-NA2 /C32B RAYBRIG NSX 1'29.437 21 177.108
10 6 500 野田 英樹 (J) ワイン・ガードナー (AUS)
JZA80 /3S-GTE ESSO Tiger Supra 1'29.922 21 176.153
11 2 500 鈴木亜久里 (J) ミハエル・クルム (D)
BNR34 /RB26DETT ARTAゼクセルスカイライン 1'29.968 23 176.063
12 1 500 エリック・コマス (F) 本山 哲 (J)
BNR34 /RB26DETT ペンズオイル・ニスモGTR 1'30.006 24 175.988
13 3 500 長谷見昌弘 (J) 田中 哲也 (J)
BCNR33 /RB26DETT ユニシアジェックススカイライン 1'30.178 24 175.653
14 11 500 和田 孝夫 (J) 木下みつひろ (J)
BCNR33 /RB26DETT エンドレス アドバン GTR 1'30.842 22 174.369
15 32 500 木下 隆之 (J) 近藤 真彦 (J)
JZA80 /3S-GTE cdma One セルモスープラ 1'31.032 21 174.005
16 88 500 和田 久 (J) 古谷 直広 (J)
ZA90DE068 /L532 ノマドディアブロGT-1 1'31.873 20 172.412
17 16 500 中子 修 (J) 道上 龍 (J)
E-NA2 /C32B Castrol 無限 NSX 1'32.884 22 170.535
18 30 500 山田 洋二 (J) 岡田 秀樹 (J)
19RGTR/S70 /2GTR 綜警 McLarenGTR 1'33.104 19 170.132
19 15 300 土屋 武士 (J) 井出 有治 (J)
S-15 /SR20DET ザナヴィARTAシルビア 1'35.258 18 166.285
20 26 300 松田 秀士 (J) ドミニク・シュワガー (D)
996 /96/77 STPアドバンタイサンGT3R 1'36.606 18 163.965
21 20 300 松永 雅博 (J) 佐藤 久実 (J)
ST205 /3S-G オートレット セリカ 1'36.749 18 163.723
22 25 300 新田 守男 (J) 高木 真一 (J)
SW20 /3SG-T モモコルセ・アペックスMR2 1'36.769 18 163.689
23 7 300 松本 晴彦 (J) 山野 哲也 (J)
FD3S /RE-20B RE雨宮マツモトキヨシRX7 1'36.786 14 163.660
24 19 300 織戸 学 (J) 原 貴彦 (J)
ST205 /3S-GE ウェッズスポーツセリカ 1'37.077 16 163.169
25 99 300 吉富 章 (J) 日置 恒文 (J)
993RSR /M64 大黒屋ARCぽるしぇ 1'38.115 19 161.443
26 61 300 中谷 明彦 (J) ラルフ・ファーマン (GB)
E-DE3A /4G63 テイボン・トランピオ・FTO 1'38.122 13 161.432
27 21 300 一ツ山 康 (J) 伊藤 大輔 (J)
S14 /E36 BP-トランピオ-BMW 1'38.464 16 160.871
28 55 300 須賀 宏明 (J) 田嶋 栄一 (J)
911RSR /M64/75 アドバン タイサンポルシェRSR 1'38.691 16 160.501
29 77 300 小林 且雄 (J) 谷川 達也 (J)
GC4 /EJ20 クスコスバルインプレッサ 1'38.732 15 160.434
30 14 300 古在 哲雄 (J) 小宮 延雄 (J)
S-14 /SR20 ホイールショップアルタシルビア 1'38.917 17 160.134
31 71 300 城内 政樹 (J) 河野 尚裕 (J)
911GT2 /M64 シグマテック911 1'39.100 16 159.839
32 86 300 田中 実 (J) 雨宮 栄城 (J)
AE86 /3SGT BP KRAFT トレノ 1'39.183 16 159.705
33 81 300 福山 英朗 (J) 大八木信行 (J)
S-15 /SR20DET ダイシン シルビア 1'39.574 8 159.078
34 10 300 麻生 英彦 (J) 桧井 保孝 (J)
911GT2 /M64 アビリティ・マリオポルシェ 1'40.574 11 157.496
35 70 300 石橋 義三 (J) パトリック・ヴァン・スクート (B)
911GT2 /M64 外車の外国屋アドバンポルシェ 1'41.517 14 156.033
36910 300 余郷 敦 (J) ディランタ・マラガムワ (SL)
993RSR /M64 ナインテンアドバン ポルシェ 1'42.999 13 153.788
37111 300 井倉 淳一 (J) 真希 遊世 (J)
F355 /F129B JIM GAINER F355 1'45.769 11 149.760
38911 300 石原 将光 (J) 野地 廣行 (J)
993RSR /M64 ダイヤモンドポルシェ 1'47.851 11 146.869
39355 300 井上隆智穂 (J) 高橋 毅 (J)
F355 /F129B イエローマジック F355 GT 1'48.177 8 146.427
40 84 300 袖山 誠一 (J) 中村 善州 (J)
S-14 /SR20DET アイエーテック シルビア 1'50.456 8 143.406
41 72 300 石川 朗 (J) 平野 功 (J)
FD3S /20B オークラRX7 2'36.908 2 100.951
24 300 平野 敏行 (J) 染葉 輝彦 (J)
HCR32 /RB20DETT ヒラノMS BP&μ R32GTS 出走せず
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
GTファンの皆さん、こんにちは。
また、富士にGTがやってきました。(^_^)
ここ、1コーナーは朝から激しい雨が降ったり、時折晴れ間がさしたりと、めま
ぐるしく天気が変わり、予選1回目が終わった今、雲が多いものの夏空がひろが
ています。
さて、予選1回目ですが、まるで今日の1コーナーの天気のようにめまぐるしく
順位が入れ替わる、レポート担当者泣かせの激しいものとなりました。(^_^;
10:30 から始まった最初の20分間は GT500 クラスの占有。雨はあがっているもの
の、コースは完全ウェット。おそらく全車レインタイヤでしょう。1コーナーを
みんなブレーキングドリフト気味にテールを流しながら曲がっていきます。見て
て楽しいぞ。一番楽しそうだったのは #3 ユニシアジェックススカイラインでし
た。(^_^)
10分を経過した頃の上位は、
#6 ESSO Tiger Supra
#18 TAKATA 童夢 NSX
#30 綜警 McLarenGTR
#2 ARTA ゼクセルスカイライン
#36 カストロールトムススープラ
#64 Mobil1NSX
15分過ぎ、#100 RAYBRIG NSX が2番手に割って入り、17分過ぎ、#18 がトップ
に。
GT300 クラスの占有に移るころ、リーダーボードは
#18 TAKATA 童夢 NSX
#1 ペンズオイルニスモ GTR
#6 ESSO Tiger Supra
#12 カルソニックスカイライン
#100 RAYBRIG NSX
#36 カストロールトムススープラ
となって、しばらくそのまま。(^_^; GT300 の順位はわかりません。m(..)m
そうしているうちにコースは乾いていき、最後の混走の 20分 に移る頃には、濡
れているところが残っているが、ライン上は完全にドライ。混走でも順位の変動
が予想されます。
しかし、GT500 がコースに入ってきた直後、赤旗。ダンロップコーナーでコース
アウトした車両を排除するため。おかげで、その直前に1コーナーのグラベルに
つかまっていた #81 ダイシンシルビアもコースに復帰。(よかったね、福山サ
ン。)
仕切り直して始まった最後の20分の予選は、開始早々からめまぐるしく順位が入
れ替わるが、4分過ぎに #36 がトップにたち、2位以下をスープラ、スカイライ
ン、NSX が激しく奪い合う。7分過ぎ、#39 デンソーサードスープラ GT が2位
に入ってスープラがフロントローを独占。
終了間際は、スープラ、スカイライン、NSX が2台ずつという状況だったが、結
局、2~6位は最終ラップにベストラップを更新して、
#36 カストロールトムススープラ
#18 TAKATA 童夢 NSX
#37 カストロールトムススープラ
#64 Mobil1NSX
#12 カルソニックスカイライン
#35 マツモトキヨシトムススープラ
という順になった。GT300 クラスの上位は、
#15 ザナヴィ ARTA シルビア
#26 STP アドバンタイサンGT3R
#20 オートレットセリカ
#25 モモコルセアペックス MR2
#7 RE 雨宮マツモトキヨシ RX7
#19 ウェッズスポーツセリカ
でした。#26 は、初登場でいきなり2位ってすごいですね。リアウィングが違う
以外、RSR との見た目の違いが解りませんでした。(^_^;
*** TOYOTA JZA80 / Compaq CDS-520 / Panasonic AL-N1T513J5;CF-M32J5 ***
*** 99/08/07(Sat) QZE04642 : M.MOTOMURA ***
'99 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 5
JAPAN SPECIAL GT CUP
カストロールTOM'Sスープラ(関谷/黒澤組)が暫定ポール!
お盆恒例のイベントとなった富士GTだが、今年は金曜の公開練習日から不
順な天候に見舞われた。予選日になっても朝から雨は降ったり止んだり。陽が
射したと思うと土砂降りになるという予想し難い天候となった。
8月7日、午前10時30分から始まった予選1回目では、路面コンディション
はウェットのままだが、午後の天候が読めないため、各チームとも開始早々か
らタイムアタックを敢行。
GT500クラスのみとなる最初の20分でトップタイムを叩き出したのは#18TAKA
TA童夢NSX。乾きつつある路面を睨みながら走行の終わるギリギリに1分34秒217
をマーク。GT300クラスのみとなる次の20分では、#25モモコルセ・アペックス
MR2が1分38秒097でトップ。
40分経過したところで、クラッシュした車両を排除するため赤旗が提示され
一旦予選は中断。
再開後の20分間は両クラス混走の時間だが、路面が回復してきたため各車激
しいアタックを見せ、両クラスとも次々にタイムを更新していく。
この時間中、また気まぐれな空から雨が落ち出したりもしたが、最後の数分
間は激しいタイムアタック合戦が行われ、結局#36カストロールTOM'Sスープラ
が1分28秒271で暫定PPを獲得した。
GT300クラスは、80kgというハンデを背負った#15ザナヴィARTAシルビアが暫
定クラスPPを獲得。
■予選1回目結果(上位のみ)
P--No.Cls----Car(Handicap Weight)------------Drivers---------Best-LapT-
1 36 500 1 カストロールTOM'Sスープラ (20) 関谷/黒澤 1'28.315
2 18 500 2 TAKATA童夢NSX (30) 脇阪/金石 1'28.415
3 37 500 3 カストロールTOM'Sスープラ (30) 鈴木利男/右京 1'28.947
4 64 500 4 Mobil1 NSX (20) コロネル/光貞 1'28.953
5 12 500 5 カルソニックスカイライン (10) 星野/影山正美 1'28.960
6 35 500 6 マツモトキヨシTOM'Sスープラ(30) ラファネル/山路 1'28.998
7 38 500 7 FK/マッシモセルモスープラ (60) 竹内/立川 1'29.209
8 39 500 8 デンソーサードスープラGT (20) 土屋圭市/正彦 1'29.376
9 100 500 9 RAYBRIG NSX (50) 国光/飯田 1'29.437
10 6 500 10 ESSO Tiger Supra (20) 野田/ガードナー 1'29.922
・
・
19 15 300 1 ザナヴィARTAシルビア (80) 土屋武士/井出 1'35.258
20 26 300 2 STPアドバンタイサンGT3R 松田/シュワガー 1'36.606
21 20 300 3 Kosei CELICA 松永/佐藤 1'36.749
22 25 300 4 モモコルセ・アペックスMR2 (80) 新田/高木 1'36.769
23 7 300 5 RE雨宮マツモトキヨシRX7 (20) 松本/山野 1'36.786
・
・
------------------------------------------------------------------------
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.ne.jp) **
'99 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 5
JAPAN SPECIAL GT CUP
全日本GT選手権第5戦 富士 -RIJ- (1999-08-06) 2nd Practice-Session
For All Japan GT Championship Rd.5 Fuji International Speedway(J):4.400km
Weather:Rain Course:Wet
P--No.Cls----Car(Handicap Weight)------------Drivers---------Best-LapT-km/h--
1 18 500 1 TAKATA童夢NSX (30) 脇阪/金石 1'37.156 163.037
2 2 500 2 ARTAゼクセルスカイライン 亜久里/クルム 1'37.358
3 64 500 3 Mobil1 NSX (20) コロネル/光貞 1'37.499
4 12 500 4 カルソニックスカイライン (10) 星野/影山正美 1'37.984
5 100 500 5 RAYBRIG NSX (50) 国光/飯田 1'38.119
6 16 500 6 Castrol無限NSX (70) 中子/道上 1'38.293
7 36 500 7 カストロールTOM'Sスープラ (20) 関谷/黒澤 1'38.418
8 38 500 8 FK/マッシモセルモスープラ (60) 竹内/立川 1'38.498
9 6 500 9 ESSO Tiger Supra (20) 野田/ガードナー 1'38.674
10 37 500 10 カストロールTOM'Sスープラ (30) 鈴木利男/右京 1'38.776
11 35 500 11 マツモトキヨシTOM'Sスープラ(30) ラファネル/山路 1'39.080
12 3 500 12 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中 1'39.533
13 1 500 13 ペンズオイル・ニスモGT-R (60) コマス/本山 1'39.606
14 39 500 14 デンソーサードスープラGT (20) 土屋圭市/正彦 1'40.067
15 32 500 15 cdma Oneセルモスープラ 近藤/木下 1'40.749
16 30 500 16 綜警McLaren GTR 山田/岡田 1'41.304
17 88 500 17 ノマドディアブロGT1 和田久/古谷 1'43.106
18 11 500 18 エンドレスアドバンGTR 和田孝夫/木下 1'43.696
19 26 300 1 STPアドバンタイサンGT3R 松田/シュワガー 1'45.289
20 15 300 2 ザナヴィARTAシルビア (80) 土屋武士/井出 1'45.483
21 61 300 3 テイボン・トランピオ・FTO 中谷/ファーマン 1'45.592
22 19 300 4 ウェッズスポーツセリカ (70) 織戸/原 1'46.027
23 99 300 5 大黒屋ぽるしぇ 吉富/日置 1'46.421
24 72 300 6 オークラRX7 石川/平野 1'46.625
25 20 300 7 Kosei CELICA 松永/佐藤 1'46.770
26 910 300 8 ナインテンアドバンポルシェ (20) 余郷/マラガムア 1'46.797
27 81 300 9 ダイシンシルビア (60) 福山/大八木 1'47.294
28 7 300 10 RE雨宮マツモトキヨシRX7 (20) 松本/山野 1'47.855
29 86 300 11 BP・KRAFT・トレノ 田中/雨宮 1'47.977
30 77 300 12 クスコスバルインプレッサ (20) 小林/谷川 1'48.084
31 71 300 13 シグマテック911 城内/河野 1'48.349
32 21 300 14 BP-トランピオ-BMW 一ッ山/伊藤 1'49.555
33 70 300 15 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋/スクート 1'50.745
34 55 300 16 アドバンタイサンポルシェRSR 須賀/田嶋 1'51.420
35 14 300 17 ホイールSHOPアルタシルビア 古在/小宮 1'51.459
36 25 300 18 モモコルセ・アペックスMR2 (80) 新田/高木 1'53.554
37 911 300 19 ダイアモンドポルシェ 石原/野地 1'54.892
38 111 300 20 JIM GAINER F355 井倉/真希 1'58.750
39 355 300 21 イエローマジックF355GT 井上隆智穂/高橋 2'01.076
40 84 300 22 アイエーテックシルビア 袖山/中村 2'07.234
41 10 300 23 アビリティ・マリオポルシェ 麻生/桧井 2'08.917
-----------------------------------------------------------------------------
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.ne.jp) **
'99 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 5
JAPAN SPECIAL GT CUP
全日本GT選手権第5戦 富士 -RIJ- (1999-08-06) 1st Practice-Session
For All Japan GT Championship Rd.5 Fuji International Speedway(J):4.400km
Weather:Rain Course:Wet
P--No.Cls----Car(Handicap Weight)------------Drivers---------Best-LapT-km/h--
1 12 500 1 カルソニックスカイライン (10) 星野/影山正美 1'44.444 151.660
2 36 500 2 カストロールTOM'Sスープラ (20) 関谷/黒澤 1'44.787
3 37 500 3 カストロールTOM'Sスープラ (30) 鈴木利男/右京 1'47.096
4 32 500 4 cdma Oneセルモスープラ 近藤/木下 1'47.379
5 2 500 5 ARTAゼクセルスカイライン 亜久里/クルム 1'47.444
6 3 500 6 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中 1'47.458
7 18 500 7 TAKATA童夢NSX (30) 脇阪/金石 1'47.519
8 38 500 8 FK/マッシモセルモスープラ (60) 竹内/立川 1'51.180
9 39 500 9 デンソーサードスープラGT (20) 土屋圭市/正彦 1'53.727
10 7 300 1 RE雨宮マツモトキヨシRX7 (20) 松本/山野 1'54.488
11 64 500 10 Mobil1 NSX (20) コロネル/光貞 1'55.384
12 88 500 11 ノマドディアブロGT1 和田久/古谷 1'56.024
13 6 500 12 ESSO Tiger Supra (20) 野田/ガードナー 1'57.531
14 21 300 2 BP-トランピオ-BMW 一ッ山/伊藤 1'59.718
15 35 500 13 マツモトキヨシTOM'Sスープラ(30) ラファネル/山路 2'03.209
16 19 300 3 ウェッズスポーツセリカ (70) 織戸/原 2'05.480
17 15 300 4 ザナヴィARTAシルビア (80) 土屋武士/井出 2'05.825
18 20 300 5 Kosei CELICA 松永/佐藤 2'08.342
19 72 300 6 オークラRX7 石川/平野 2'08.411
20 11 500 14 エンドレスアドバンGTR 和田孝夫/木下 2'08.480
21 99 300 7 大黒屋ぽるしぇ 吉富/日置 2'09.510
22 81 300 8 ダイシンシルビア (60) 福山/大八木 2'11.842
23 70 300 9 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋/スクート 2'15.829
24 71 300 10 シグマテック911 城内/河野 2'19.837
25 910 300 11 ナインテンアドバンポルシェ (20) 余郷/マラガムア 2'21.348
26 25 300 12 モモコルセ・アペックスMR2 (80) 新田/高木 2'21.998
27 77 300 13 クスコスバルインプレッサ (20) 小林/谷川 2'34.570
28 1 500 15 ペンズオイル・ニスモGT-R (60) コマス/本山 2'49.872
29 911 300 14 ダイアモンドポルシェ 石原/野地 2'50.877
30 55 300 15 アドバンタイサンポルシェRSR 須賀/田嶋 2'51.168
31 355 300 16 イエローマジックF355GT 井上隆智穂/高橋 2'55.844
32 14 300 17 ホイールSHOPアルタシルビア 古在/小宮 2'57.594
16 500 Castrol無限NSX (70) 中子/道上 計測出来ず
61 300 テイボン・トランピオ・FTO 中谷/ファーマン 計測出来ず
-----------------------------------------------------------------------------
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.ne.jp) **
■ 1999 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 5 JAPAN SPECIAL GT CUP FMOTOR4 EDITION
PREVIEW REPORT プレビュー 99/08/03
-------------------------------------------------------------------------
'99AUTOBACS CUP GTC第5戦FUJI(8/7,8)
シリーズ終盤戦に突入!ヒートアップするチャンプ争い
真夏のサバイバルを制するのは、果たして誰か?!
1999年シーズンのAUTOBACS CUP全日本GT選手権(GTC)は、全7戦で行われる。こ
こまで半分の4戦を終了し、NSXの2勝(No.18 TAKATA童夢NSX、No.100 RAYBRIG
NSX)、スープラ(No.36 カストロール・トムス・スープラ)とスカイラインGT-R
(No.1 ペンズオイル・ニスモGT-R)が各1勝。しして、その勝者はすべて違うチー
ムと混戦の度合いを高めている。予選に限って言えば、スープラのスピードは他車
種の一歩先を行っているが、いかんせん決勝でのトラブルが悩みの種。NSXは昨年
あったアドバンテージを失い、これという決め手に欠けている。一方のスカイライ
ンGT-Rは一発勝負のスピードが劣っており、これを決勝では信頼性と操縦性の良さ
というところで補っている。それだけに他車種が順調だとつけ込む余地がないのも
事実。マクラーレンF1GTRは、高速コースでの予選では気を吐くものの、ただ1台の
参加ゆえか、熟成不足がたたって決勝では結果を残せていない。
このように混戦模様の99年。シリーズは8月7、8日に後半戦の第5戦JAPAN
SPECIAL GT CUPを迎える。ところは日本屈指の高速サーキット、富士スピードウェ
イだ。しかも夏のまっただ中での開催となる。ただでさえ、エンジンや冷却系、電
送系、タイヤに負担を掛ける高速コースで、気温が30度とでもなれば油断をすれば
即トラブルへと直結する。もちろん、この暑さはドライバーにも大きな負担を掛け
ることになるだろう。暑さから集中力を欠けば、40台以上のマシンが走るGTCでは接
触やコースアウトなど、これまた致命的なミスにつながっていく。最近ではクール
スーツという冷たい水をウェアの中に循環させる便利なアイテムもあるものの、こ
れがレース中に壊れて車内が水浸しになったり、冷却システムが機能せずお湯のよ
うな水で"ホットスーツ"になったという笑えないことだって毎年起こっているのだ。
このような夏の富士では、単純な速さだけでは勝負が出来ない。確かに現状では
スープラが、次にNSXという現状のスピードランキング上位が予選上位となり、決
勝でも本命と予想される。だが、前戦MINEでも荒れたレース展開となったとき、巧
みなレース戦略とピットワーク、そしてトラブルを抱えてもそれを補えるドライバ
ビリティでNo.1 ペンズオイル・ニスモGT-Rが優勝をさらっている。
先の富士でのGTC合同公開テストでも、スープラ勢はトラブルを抱え、満足なテ
ストが出来なかった。これは確かに不利なことだが、レース本番を前に解決すべき
課題が出たことは逆にプラスとも考えられる。また、NSXもセカンド・ステージと
もいえる空力パーツなどを投入しており、やはり本命はこの中から現れるだろう。
もちろん、天気は神頼みだから、夏らしくない涼しい気候になることだって考え
られる。この辺をいかに読み切るか、車種による差だけでなく、各々のチーム戦略
の違いを、ぜひチェックされるとGTC観戦がより深く、面白くなると思う。
ドライバーズ・チャンピオン争いを見てみると、第4戦終了の現時点ではNo.1
ペンズオイル・ニスモGT-Rのエリック・コマスが49ポイントでリード。これをNo.37
カストロール・トムス・スープラの鈴木利男が37ポイントで追っている(ランキ
ング2位はコマスのチームメイトの本山哲なため)。前戦MINEではこのNo.1 ペン
ズオイルとNo.37 カストロールの息詰まるトップ争いが繰り広げられ、勝利したNo.1
ペンズのコマスがランキングトップになったわけだ。追いかけるNo.37 カストロー
ルの利男にとってはここまで未勝利なのが気になるところ。上位入賞車にハンディ
がかかるGTCの戦略においてチャンピオンになるにはは早めに勝つことが有利になる
条件だ。それだけにこの第5戦富士でNo.37が勝利すれば、後半戦を有利に戦うこと
が出来る。一方のNo.1 ペンズは勝利よりも確実に上位入賞を目指すのがセオリーか。
だが、No.37 カストロールの出方次第では攻めに出ることも考えられる。この2チー
ムの駆け引き、さらにはNo.1 コマスに16ポイント差で第3戦SUGOの勝者No.36 カス
トロール・トムス・スープラ、関谷正徳/黒澤琢弥組もここで上位入賞すればチャ
ンピオンの可能性が大きくなる。シリーズ後半戦の主導権を握るためのチーム戦略
にも注目して欲しい、第5戦富士だ。
上位3チームが接近するGT300チャンピオン争い
注目のポルシェ996GT3がいよいよGTCデビュー!
GT300クラスに目を転じると、こちらはNo.15 ザナヴィARTAシルビアが2勝(42ポ
イント)、No.19 ウエッズスポーツセリカ(50ポイント)、No.25 モモコルセ・ア
ペックスMR2(53ポイント)が各1勝と、勝ち星ではNo.15 ザナヴィが一歩抜けてい
る。だが、シリーズポイントとしてはNo.25 モモコルセが僅かにリードしているが、
この3チームの差は大きいものではない。それだけに、この第5戦富士で勝利を、
より高いポイントを稼いだチームが終盤戦の主導権を握ることになる。逆にここで
ノーポイントとなると、チャンピオン争奪戦からの脱落を意味することになり、こ
の3チームにとってはここが正念場と言えるところであろう。
そして、この第5戦富士からマシンチェンジを行うチームが現れた。それがNo.26
アドバンタイサンポルシェだ。このチームはこれまで、ポルシェ993RSRを使ってき
たが、96年のクラスチャンプ・マシンもさすがに最近は戦闘力の低下が否めなかっ
た。そこで、今年ポルシェが送り込んだ最新型GTマシン、ポルシェ996GT3を投入す
ることとなったのだ。ル・マンでデビューした996GT3だが、国内はもとより世界的
にも強豪ひしめく選手権シリーズに登場するのは初めてになる。日本国内のみなら
ず世界のGTファン、そしてプロの関係者が注目しているといえる。ドライバーも変
更され、松田秀士とドミニク・シュワガーという強力コンビとなる。シリーズ後半
の台風の目になりうると言うか、場合によってはチャンピオン争いにも加わること
も考えられる。また、この996GT3の実績次第では、他のポルシェ・ユーザーチーム
も相次いで996GT3へチェンジすることも考えられる。そう言った意味でも注目の1
台となるだろう。
GT500もGT300も終盤戦に、チャンピオン獲得に向けて正念場となる真夏の富士決
戦。8月8日は富士で、その激闘を見届けて欲しい。
Report by GTインサイドレポート班
☆99 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権 予想エントリーリスト
第5戦 JAPAN SPECIAL GT CUP 富士スピードウェイ(8/7,8)
[GT500] 18台
No. マシン ドライバー チーム タイヤ WH
------------------------------------------------------------------------------
1 ペンズオイル・ニスモGTR エリック・コマス(F) 本山 哲 NISMO BS 60
2 ARTAゼクセルスカイライン 鈴木亜久里 ミハエル・クルム(D) NISMO BS
3 ユニシアジェックススカイライン 長谷見昌弘 田中哲也 ハセミ・モータースポーツ BS
6 ESSO Tiger Supra 野田英樹 ワイン・ガードナー(AUS)
ESSO Tiger Team LeMans BS 20
11 エンドレスアドバンGTR 和田孝夫 木下みつひろ ENDLESS SPORTS YH
12 カルソニックスカイライン 星野一義 影山正美 TEAM IMPUL BS 10
16 Castrol無限NSX 中子 修 道上 龍 無限×童夢Project BS 70
18 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一 金石勝智 無限×童夢Project BS 30
30 綜警McLaren GTR 山田洋二 岡田秀樹 TEAM TAKE ONE BS
32 cdma Oneセルモスープラ 近藤真彦 木下隆之 cdma One TOYOTA
TEAM CERUMO with Key's BS
35 マツモトキヨシ・トムススープラ 山路慎一 ピエール・ラファネル(F) マツモトキヨシTEAM TOM'S MI 30
36 カストロール・トムス・スープラ 関谷正徳 黒澤琢弥 TOYOTA Castrol TEAM TOM'S MI 20
37 カストロール・トムス・スープラ 鈴木利男 片山右京 TOYOTA Castrol TEAM TOM'S MI 30
38 FK/マッシモセルモスープラ 竹内浩典 立川祐路 TOYOTA TEAM CERUMO BS 60
39 デンソーサードスープラGT 土屋圭市 影山正彦 TOYOTA TEAM SARD YH 20
64 Mobil 1 NSX 山西康司 トム・コロネル(NL) Mobil1 NAKAJIMA RACING BS 20
88 ノマドディアブロGT-1 和田 久 古谷直広 JLOC TY
100 RAYBRIG NSX 高橋国光 飯田 章 チーム国光 with MOONCRAFT BS 50
[GT300] 24台
No. マシン ドライバー チーム タイヤ WH
------------------------------------------------------------------------------
7 RE雨宮マツモトキヨシRX7 松本晴彦 山野哲也 RE雨宮レーシング YH 20
10 アビリティ・マリオポルシェ 麻生英彦 檜井保孝 アビリティモータースポーツ YH
14 ホイールショップアルタシルビア 古在哲雄 小宮延雄 アルタレーシングチーム YH
15 ザナヴィARTAシルビア 土屋武士 井出有治 NISMO YH 80
19 ウエッズスポーツセルカ 織戸 学 原 貴彦 RACING PROJECT BANDOH YH 70
20 Kosei CELICA 松永雅博 藤原靖久 KOSEI RACING TEAM YH
21 BP-トランピオ-BMW 一ツ山 康 伊藤大輔 HITOTSUYAMA RACING TY
24 ヒラノMS BP&μ R32GTS 平野敏行 染葉輝彦 ヒラノモータースポーツ YH
25 モモコルセ・アペックスMR2 新田守男 高木真一 アペックス YH 80
26 STPアドバンタイサンGT3R 松田秀士 D.シュワガー(D) TEAM TAISAN Jr. YH
55 アドバンタイサンポルシェRSR 須賀宏明 田嶋栄一 TEAM TAISAN with ADVAN YH
61 ライボン・トランピオ・FTO 中谷明彦 ラルフ・ファーマン(GB) チーム・ライボン・ラリーアート TY
70 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋義三 P.V.スクート(B) TEAM GAIKOKUYA YH
71 シグマテック911 城内政樹 河野尚裕 シグマテックレーシングチーム YH
72 オークラRX7 石川 朗 平野 巧 オークラロータリーレーシング YH
77 クスコスバルインプレッサ 小林且雄 谷川達也 クスコレーシング YH 20
81 ダイシンシルビア 福山英朗 大八木信行 TEAM DAISHIN YH 60
84 アイエーテックシルビア 袖山誠一 中村善州 I.A.Tec. Racing Team YH
86 BP・KRAFT・トレノ 田中 実 雨宮栄城 KRAFT TY
99 大黒屋ぽるしぇ 吉富 章 日置恒文 TEAM大黒屋 DL
111 JIM GAINER F355 井倉淳一 真希遊世 TEAM GAINER YH
355 イエローマジックF355GT 井上隆智穂 高橋 毅 クラブ:イエローマジック YH
910 ナインテンアドバンポルシェ 余郷 敦 D.マラガムア(SL) 910 RACING YH 20
911 ダイアモンドポルシェ 石原将光 野地廣行 910 RACING YH
○略号 WH:ウエイトハンディ
タイヤ BS:ブリヂストン、DL:ダンロップ、MI:ミシュラン、
TY:トーヨー、YH:ヨコハマ
国 籍 AUS:オーストラリア、D:ドイツ、F:フランス、GB:イギリス、
NL:オランダ、SL:スリランカ
*)このエントリー&ハンディはGTインサイドレポート班調べによるもので、
公式の発表ではありません。エントリーは直前に変更される場合もあります。
☆タイムスケジュール
8月6日(金) 練習走行
☆GTフリー走行1回目 9:00~10:30
マーチK11フリー走行 10:30~11:00
F4フリー走行1回目 11:00~12:00
C/SNC他フリー走行 13:00~13:50
☆GTフリー走行2回目 14:00~15:30
マーチK11フリー走行 15:30~16:00
F4フリー走行2回目 16:00~17:00
SK/F100フリー走行 17:00~17:30
8月7日(土) 公式予選
F100予選 9:30~ 9:45
SK予選 10:00~10:15
☆GT予選1回目 10:30~11:30
C/SNC予選 11:50~12:10
マーチK11予選 12:30~12:50
F100決勝 13:25~13:40
SK決勝 14:05~14:20
☆GT予選2回目 14:40~15:40
F4予選 16:00~16:20
8月8日(日) 決勝レース
☆GTフリー走行 8:30~ 9:00
C/SNC決勝 9:35~10:00 12周
マーチK11決勝 10:35~11:00 10周
ピットウォーク 11:10~12:10
F4決勝 12:35~13:05 15周
GTウォームアップ 13:25~13:33
GTフォーメイション 14:10
☆GT決勝スタート 14:15~ 56周(終了予定16:00)
エイベックス夏祭り
SUPER EUROBEAT presents DISCO in FISCO
16:00~(GT決勝終了後)
スタンド裏特設ステージ
☆観戦チケットのご案内
【チケット】
■前売り観戦券
大人 5,000円/ペア 9,450円
■決勝当日券
大人 6,000円/中学生以下 無料(ただし父兄同伴)
■予選当日券
大人 3,000円/中学生以下 無料(ただし父兄同伴)
■パドックパス(予選・決勝2日間有効)
15,000円(入場料込)
【チケット発売所】
●チケットぴあ●丸井チケットピア●チケットセゾン●CNプレイガイド
●ローソンチケット●ファミリーマート●サークルK●ampm
●SAVE ON●ミニストップ(神奈川県のみ)
●関東地区RTN加盟店(前売券・前売ペアチケットのみ)
☆オートバックス各店でGTCシリーズ戦共通前売り観戦券発売中
大人 5,000円
【お問い合わせ】
富士スピードウェイ(株) TEL.03-3216-5611
インフォメーションダイアル
TEL.03-3409-2365/FAX.03-3409-2307(平日10:00-17:00)まで。
【TV放送】
8月14日(土) 16:00~17:15
テレビ東京系全国6局ネット
放映局:テレビ東京/テレビ大阪/テレビ愛知/テレビ北海道/
テレビ瀬戸内/ティーエックスエヌ九州
静岡放送:8月21日(土) 25:45~27:00
J-SPORTS (CS):8月27日(金) 20:30~21:45 *再放送あり
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
十勝24時間レース -RIJ- (1999-07-18) Provisional Race-Results
For 1999 Tokachi 24h Race 十勝スピードウェイ : 5.001km
P No.Cl. Car------------------------------------ Lap --- Time--- -km/h--
1 32 C-1 日産プリンス千葉GTRファルケン 59124:00'45.829 125.521
2 88 GT コラポレーションドナーグ 586 - 5Laps
3 8 C-1 ダイシンアドバンGTR 582 - 9Laps
4 128 GT MTCIポルシェGT-II 579 - 12Laps
5 33 C-3 BPビスコガンマRX-7 576 - 15Laps
6 87 C-4 FALKEN★パルサー 567 - 24Laps
7 77 C-4 ギャザズ・ドライダー・シビック 565 - 26Laps
8 7 C-3 アルゴ プレリュード 563 - 28Laps
9 39 N ウエスティン INTEGRA 562 - 29Laps
10 28 N 道新スポーツ CWEST WAKO’S 560 - 31Laps
11 25 N ADVAN ALTEZZA 553 - 38Laps
12 10 C-1 エンドレス アドバン GTR 546 - 45Laps
13 73 C-4 ミヤカワタカネEK-9 546 - 45Laps
14 22 N BP ADVAN INTEGRA 540 - 51Laps
15 3 GT PCJ日本ポルシェクラブ関西 524 - 67Laps
16 20 C-2 RSオガワADVANランサー 519 - 72Laps
17 67 C-4 S.B.寿アドバン安井レビン 514 - 77Laps
18 38 N エスペリア・ジアラ・アルテッツ 514 - 77Laps
19 1 C-1 日産アルティアGT-R 503 - 88Laps
20 27 C-2 WAKO’S BMW M3 493 - 98Laps
21 98 C-4 アウトプットRCシビック 493 - 98Laps
22 72 C-4 かちまいSAT・DENシビック 462 - 129Laps
------------------------------ DNF --------------------------------------
52 C-4 5ZIGEN CIVIC 551 - 40Laps
24 N スプーンインテグラ タイプR 541 - 50Laps
23 C-1 プリンス東京フジツボ・GT-R 201 - 390Laps
2 GT ドリーム28アメリカンレーシング 139 - 452Laps
**************************************************************************
* Fastest Lap : #128 2'13.672 (137.35km/h) On 310/579 Lap
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/十勝
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
十勝24時間レース暫定結果速報
十勝24時間レース -RIJ- (1999-07-18) 24h/24h Provisional Results
For 1999 Tokachi 24h Race 十勝スピードウェイ : 5.001km
P No.Cl. Car------------------------------------ Lap --- Time---
1 32 C-1 日産プリンス千葉GTRファルケン 591 24:00'45.829
2 88 GT コラポレーションドナーゲ 586 - 5Laps
3 8 C-1 ダイシンアドバンGTR 582 - 9Laps
4 128 GT MTCIポルシェGT-II 579 - 12Laps
5 33 C-3 BPビスコガンマRX-7 576 - 15Laps
6 87 C-4 FALKEN★パルサー 567 - 24Laps
7 77 C-4 ギャザズ・ドライダー・シビック 565 - 26Laps
8 7 C-3 アルゴ プレリュード 563 - 28Laps
9 39 N ウエスティン INTEGRA 560 - 29Laps
10 28 N 道新スポーツ CWEST WAKO’S 558 - 31Laps
11 25 N ADVAN ALTEZZA 553 - 38Laps
・
・
・
竹下 恵一郎(JCG00146)@十勝
正式結果は後ほど掲載される予定です
「総合優勝は、竹内、田中、近藤組のプリンス千葉」
第6回、十勝24時間レースは、いよいよ感動のゴールを迎えた。
残り1時間を切って14:25頃#24 スプーンインテグラがクラッチトラブル
でストップ。残り17分では#52 5ZIGENが白煙を上げて、ピットイン。
残り15分、トップを快走する#32プリンス千葉は、田中哲也から近藤真彦
に最後のドライバ-交替を行う。
ストレートでライトをパッシングし各車ファイナルラップへ。#32近藤が
右手を大きく回してチェッカーを受けた。
総合2位は5周遅れで#88ポルシェがGTクラス優勝、3番手はさらに3
ラップ遅れで#8ダイシン。4番手にはさらに4周遅れの#128 ポルシェ。
以下、5番手に3周遅れでクラス3トップの#33 RX-7。ここから9周
遅れの6番手はクラス4トップの#87FALKENパルサー、7番手は#77
ギャザズ、8番手には#7 アルゴプレリュード。9位は#39 ウエスティン
INTEGRA。10位に#28 道新スポーツ CWEST.WAKO‘Sが
入った。11位には#25 ADVAN ALTEZZAとなっている。
JCG00146 竹下 恵一郎@十勝
チェッカーまで残り1時間となった午後2時。どんよりとした曇り空はか
わらないが、幸い雨の心配はなさそうだ。長い最後の1時間がはじまる。
トップは相変わらず安定した走行をしている#32プリンス千葉が強さを見
せ、7周遅れで#88ポルシェ、3番手はさらに3ラップ後方の#8ダイシン。4
番手にはさらに5周遅れの#128 ポルシェ。以下、5番手に#33 RX-7。6
番手は#87 クラス4トップのFALKENパルサー、7番手は#77 ギャザズ
とクラス4の1,2争いが続いている。8番手にはNクラスのトップ、#39
ウエスティン INTEGRA。#7 アルゴプレリュードがクラス2位の9位。
#28 道新スポーツが10番手、11位は#52 5ZIGEN CIVIC、12位に
#24 スプーンインテグラ、13位は#25 ADVAN ALTEZZA、14位に
#73 ミヤカワタカネEK-9、15位は#10エンドレスとなっている。
残りわずかな時間だが、トラブルが怖い時間でもある。
JCG00146 竹下 恵一郎@十勝
いよいよチェッカーまで残り2時間となった、午後1時。どんよりとした
曇り空の中、各車は最後の力走をみせる。
トップは543周を走破している#32プリンス千葉が圧倒的な強さを見せ、6
周遅れに居た#10エンドレスは残り3時間でタービンにトラブルが発生。長
いピット作業を強いられる。このため、2番手は6周遅れで#88ポルシェ、
3番手は#8ダイシン。4番手には#128 ポルシェが繰り上がり、#33RX-7
が5番手。6番手は#87 クラス4トップのFALKENパルサー、7番手は
#77 ギャザズとクラス4の1,2争い。8番手にはNクラスのトップ、#39
ウエスティン INTEGRA、9番手は#52 5ZIGEN CIVIC、
10番手には#7 アルゴプレリュード、11番手に#28 道新スポーツのインテグ
ラ、12番手に#10エンドレス、13番手は#24 スプーンインテグラ、14番手
は#25 ADVAN ALTEZZAとなり、15位は#20 RSオガワランサー
だ。#25 のアルテッツアもフロントハブにトラブルが出るなど、終盤を迎え
て動きが見られる。
JCG00146 竹下 恵一郎@十勝
十勝24時間レース -RIJ- (1999-07-18) 20h/24h Provisional Results
For 1999 Tokachi 24h Race 十勝スピードウェイ : 5.001km
P No.Cl. Car------------------------------------ Lap --- Time--- -km/h--
1 32 C-1 日産プリンス千葉GTRファルケン 44418:01'17.618 125.649
2 10 C-1 エンドレス アドバン GTR 439 - 5Laps
3 88 GT コラポレーションドナーグ 436 - 8Laps
4 8 C-1 ダイシンアドバンGTR 433 - 11Laps
5 33 C-3 BPビスコガンマRX-7 430 - 14Laps
6 27 C-2 WAKO’S BMW M3 430 - 14Laps
7 128 GT MTCIポルシェGT-II 428 - 16Laps
8 87 C-4 FALKEN★パルサー 425 - 19Laps
9 39 N ウエスティン INTEGRA 422 - 22Laps
10 7 C-3 アルゴ プレリュード 420 - 24Laps
11 20 C-2 RSオガワADVANランサー 420 - 24Laps
12 77 C-4 ギャザズ・ドライダー・シビック 419 - 25Laps
13 52 C-4 5ZIGEN CIVIC 418 - 26Laps
14 25 N ADVAN ALTEZZA 418 - 26Laps
15 22 N BP ADVAN INTEGRA 418 - 26Laps
16 28 N 道新スポーツ CWEST WAKO’S 417 - 27Laps
17 24 N スプーンインテグラ タイプR 415 - 29Laps
18 73 C-4 ミヤカワタカネEK-9 408 - 36Laps
19 1 C-1 日産アルティアGT-R 398 - 46Laps
20 67 C-4 S.B.寿アドバン安井レビン 383 - 61Laps
21 3 GT PCJ日本ポルシェクラブ関西 379 - 65Laps
22 38 N エスペリア・ジアラ・アルテッツ 371 - 73Laps
23 98 C-4 アウトプットRCシビック 357 - 87Laps
24 72 C-4 かちまいSAT・DENシビック 329 - 115Laps
------------------------------- DNR -------------------------------------
23 C-1 プリンス東京フジツボ・GT-R 201 - 243Laps
2 GT ドリーム28アメリカンレーシング 139 - 305Laps
*************************************************************************
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/十勝
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
残り4時間となった、午前11時。コースに薄日が射して朝の16度程度
の気温からはだいぶ上昇来ているようだ。
トップは493周を走破している#32プリンス千葉、6周遅れで#10エンド
レス、さらに3周遅れで3番手は#88ポルシェ、4番手は#8ダイシン。5番
手には#128 ポルシェがあがり、#33RX-7が6番手。7番手は#87 クラス
4トップのFALKENパルサー、8番手はNクラスのトップ、#39 ウエス
ティン INTEGRA、9番手は#20 RSオガワ、10位に#77ギャザズ・ド
ライダー・シビックというトップ10になっている。
#27 WAKO‘S BMWは午前9時過ぎにコースアウト。マシンにダメ
ージを受け順位を落としている。
JCG00146 竹下 恵一郎@十勝
残り6時間、午前9時の段階でトップは443周を走破している#32プ
リンス千葉、6周遅れで#10エンドレス、さらに2周遅れで3番手は#88
ポルシェ、4番手は#8ダイシン。5番手は#33RX-7が#27BMWをかわ
している。6番手が#27 BMW、7番手に#128 ポルシェ、8番手にはク
ラス4の#87 FALKENパルサーがクラストップにかわり、#77ギャザ
ズ・ドライダー・シビックが総合12番手でクラス2位に後退。9番手はN
クラスのトップ、#39 ウエスティン INTEGRAがつけ、10番手がク
ラス3の#7 アルゴプレリュードとなっている。
11位は#20 RSオガワランサー、13位が#52 5ZIGEN CIVIC、
14位にトラブルの原因はセルではなくバッテリーと判明した#25ADVA
Nアルテッツアがつける。15位は、#22 ADVAN INTEGRAだ。
JCG00146 竹下 恵一郎@十勝
/EC OFF
/HA
十勝24時間レース -RIJ- (1999-07-18) 16h/24h Provisional Results
For 1999 Tokachi 24h Race 十勝スピードウェイ : 5.001km
P No.Cl. Car------------------------------------ Lap --- Time--- -km/h--
1 32 C-1 日産プリンス千葉GTRファルケン 39316:00'09.023 125.249
2 10 C-1 エンドレス アドバン GTR 387 - 6Laps
3 88 GT コラポレーションドナーグ 387 - 6Laps
4 8 C-1 ダイシンアドバンGTR 381 - 12Laps
5 27 C-2 WAKO’S BMW M3 381 - 12Laps
6 33 C-3 BPビスコガンマRX-7 380 - 13Laps
7 128 GT MTCIポルシェGT-II 379 - 14Laps
8 77 C-4 ギャザズ・ドライダー・シビック 377 - 16Laps
9 87 C-4 FALKEN★パルサー 376 - 17Laps
10 39 N ウエスティン INTEGRA 374 - 19Laps
11 7 C-3 アルゴ プレリュード 374 - 19Laps
12 20 C-2 RSオガワADVANランサー 371 - 22Laps
13 52 C-4 5ZIGEN CIVIC 370 - 23Laps
14 22 N BP ADVAN INTEGRA 370 - 23Laps
15 28 N 道新スポーツ CWEST WAKO’S 368 - 25Laps
16 25 N ADVAN ALTEZZA 368 - 25Laps
17 24 N スプーンインテグラ タイプR 366 - 27Laps
18 3 GT PCJ日本ポルシェクラブ関西 365 - 28Laps
19 73 C-4 ミヤカワタカネEK-9 359 - 34Laps
20 67 C-4 S.B.寿アドバン安井レビン 349 - 44Laps
21 1 C-1 日産アルティアGT-R 348 - 45Laps
22 98 C-4 アウトプットRCシビック 332 - 61Laps
23 38 N エスペリア・ジアラ・アルテッツ 323 - 70Laps
24 72 C-4 かちまいSAT・DENシビック 283 - 110Laps
----------------------------- DNR ---------------------------------------
23 C-1 プリンス東京フジツボ・GT-R 201 - 192Laps
2 GT ドリーム28アメリカンレーシング 139 - 254Laps
**************************************************************************
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/十勝
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
十勝24時間レース -RIJ- (1999-07-17) 12h/24h Provisional Results
For 1999 Tokachi 24h Race 十勝スピードウェイ : 5.001km
P No.Cl. Car------------------------------------ Lap --- Time--- -km/h--
1 32 C-1 日産プリンス千葉GTRファルケン 29512:00'40.401 125.258
2 10 C-1 エンドレス アドバン GTR 294 - 1Lap
3 1 C-1 日産アルティアGT-R 290 - 5Laps
4 88 GT コラポレーションドナーグ 286 - 9Laps
5 33 C-3 BPビスコガンマRX-7 284 - 11Laps
6 3 GT PCJ日本ポルシェクラブ関西 284 - 11Laps
7 27 C-2 WAKO’S BMW M3 284 - 11Laps
8 20 C-2 RSオガワADVANランサー 283 - 12Laps
9 8 C-1 ダイシンアドバンGTR 281 - 14Laps
10 77 C-4 ギャザズ・ドライダー・シビック 281 - 14Laps
11 87 C-4 FALKEN★パルサー 281 - 14Laps
12 128 GT MTCIポルシェGT-II 279 - 16Laps
13 39 N ウエスティン INTEGRA 279 - 16Laps
14 7 C-3 アルゴ プレリュード 277 - 18Laps
15 52 C-4 5ZIGEN CIVIC 275 - 20Laps
16 22 N BP ADVAN INTEGRA 275 - 20Laps
17 28 N 道新スポーツ CWEST WAKO’S 273 - 22Laps
18 25 N ADVAN ALTEZZA 272 - 23Laps
19 24 N スプーンインテグラ タイプR 272 - 23Laps
20 73 C-4 ミヤカワタカネEK-9 268 - 27Laps
21 67 C-4 S.B.寿アドバン安井レビン 261 - 34Laps
22 98 C-4 アウトプットRCシビック 258 - 37Laps
23 38 N エスペリア・ジアラ・アルテッツ 246 - 49Laps
24 72 C-4 かちまいSAT・DENシビック 222 - 73Laps
-------------------------------- DNR -------------------------------------
23 C-1 プリンス東京フジツボ・GT-R 201 - 20Laps
2 GT ドリーム28アメリカンレーシング 139 - 82Laps
*************************************************************************
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/十勝
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
十勝24時間レース -RIJ- (1999-07-17) 9h/24h Provisional Results
For 1999 Tokachi 24h Race 十勝スピードウェイ : 5.001km
P No.Cl. Car------------------------------------ Lap --- Time--- -km/h--
1 32 C-1 日産プリンス千葉GTRファルケン 221 9:00'28.075 125.125
2 10 C-1 エンドレス アドバン GTR 221 -2'14.700 124.607
3 1 C-1 日産アルティアGT-R 217 - 4Laps
4 33 C-3 BPビスコガンマRX-7 214 - 7Laps
5 27 C-2 WAKO’S BMW M3 213 - 8Laps
6 88 GT コラポレーションドナーグ 213 - 8Laps
7 20 C-2 RSオガワADVANランサー 212 - 9Laps
8 3 GT PCJ日本ポルシェクラブ関西 212 - 9Laps
9 25 N ADVAN ALTEZZA 211 - 10Laps
10 77 C-4 ギャザズ・ドライダー・シビック 211 - 10Laps
11 7 C-3 アルゴ プレリュード 210 - 11Laps
12 87 C-4 FALKEN★パルサー 210 - 11Laps
13 8 C-1 ダイシンアドバンGTR 209 - 12Laps
14 39 N ウエスティン INTEGRA 209 - 12Laps
15 128 GT MTCIポルシェGT-II 208 - 13Laps
16 52 C-4 5ZIGEN CIVIC 205 - 16Laps
17 38 N エスペリア・ジアラ・アルテッツ 205 - 16Laps
18 28 N 道新スポーツ CWEST WAKO’S 204 - 17Laps
19 22 N BP ADVAN INTEGRA 204 - 17Laps
20 24 N スプーンインテグラ タイプR 202 - 19Laps
21 73 C-4 ミヤカワタカネEK-9 202 - 19Laps
22 98 C-4 アウトプットRCシビック 195 - 26Laps
23 67 C-4 S.B.寿アドバン安井レビン 195 - 26Laps
24 72 C-4 かちまいSAT・DENシビック 174 - 47Laps
-------------------------------- DNR ------------------------------------
23 C-1 プリンス東京フジツボ・GT-R 201 - 20Laps
2 GT ドリーム28アメリカンレーシング 139 - 82Laps
*************************************************************************
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/十勝
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
深夜、11時を過ぎて#23プリンス東京がアコンコーナーで出火。201
周でレースを終え、#2ドリーム28のNSXに続いて2台目のリタイヤ
となってしまった。
午前3時の12時間経過時点では、#32プリンス千葉、#10エンドレ
ス、#1アルティア、#88ポルシェ、#33RX-7、#3ポルシェのトップ6。
日の出は、またしても霧の中となってしまい、乳白色の風景を切り
裂いて残りの3分の1を各マシンは力走する。
残り8時間、午前7時の段階でトップは#32プリンス千葉、6周遅れ
で#10エンドレス、3番手は#88ポルシェ、4番手は#8ダイシンがここ
まで復帰。5番手は#27BMW、6番手に#33 RX-7、7番手に#128
ポルシェ、8番手にはクラス4の#77ギャザズ・ドライダー・シビックが
浮上。9位にもクラス4の#87 FALKENパルサー、10位にはNクラ
スのトップ、#39 ウエスティン INTEGRAがつけている。
クラス1の#1 アルティアはミッション、クラスNの#25アルテッツアも
セルモーターのトラブルで大きく順位を落とした。
JCG00146 竹下 恵一郎@十勝
午後10時、予定通りに花火大会も終了し、レースも8時間、3分の
1を経過した。この時点での経過は、トップは#32 プリンス千葉が再
度奪い返し、47秒差で#10エンドレス。2周遅れで#23プリンス東京、
#1アルティアとトップ4はGTR勢だ。5周遅れの、#33BPビスコ
ガンマRX-7が総合5番手、#88 コラボレーションドナーゲが6番
手でGTクラストップ。7位はクラス3の#7 アルゴプレリュードが浮
上。8位は#27 BMW、9位に#3PCJポルシェ、#25ADVAN A
LTEZZAのトップ10となっている。
昼間には30度まで上がった気温も、夜間は肌寒いほどまで下がり、
各チームともピットストップのタイミングに余裕が出てきたようだ。
日の出は4:04の予定。
JCG00146 竹下 恵一郎@十勝
/EC OFF
/HA
4時間経過の午後7時のレポートの#8ダイシンはエンジン交換作業
を強いられ、大きく後退。は誤りでした。
ターボの冷却系のトラブルで、20分ほどの修理後、再びラップタイ
ムを回復しています。
9時40分頃、#2NSXのストップで、2回目のペースカーランとなっ
ています。
JCG00146 竹下 恵一郎@十勝
6時間経過の午後9時の時点では、トップは#10エンドレスに変わり、
#32プリンス千葉が約9秒差で2番手、1周遅れで#23プリンス東京、
以下、#1アルティア、#27 WAKO‘S BMW、#33BPビスコガン
マRX-7、#88 コラボレーションドナーゲ、#20 RSオガワランサー、
#3PCJポルシェ、#25ADVAN ALTEZZAのトップ10となっ
ている。
JCG00146 竹下 恵一郎@十勝
4時間経過の午後7時の時点では、トップは#23プリンス東京に変わり、
#32プリンス千葉が約20秒差で2番手、ここから約7秒差で#10エンド
レス、以下、#1アルティア、#3PCJポルシェとなっている。#8ダイシ
ンはエンジン交換作業を強いられ、大きく後退。スタート時にペナルテ
ィでピットストップとなった#128 MTCIポルシェも、タービンのト
ラブルから大きく順位を落とした。結果的には、GTR勢がトップ4を
しめている。
日没は午後7時。ナイトセッションに入り、#72シビックがコース上
に止まったためにペースカーランとなった。
JCG00146 竹下 恵一郎@十勝
/EC OFF
/HA
十勝24時間レース -RIJ- (1999-07-17) 1h/24h Provisional Results
For 1999 Tokachi 24h Race 十勝スピードウェイ : 5.001km
P No.Cl. Car------------------------------------ Lap --- Time--- -km/h--
1 32 C-1 日産プリンス千葉GTRファルケン 26 1:00'26.110 131.645
2 88 GT コラポレーションドナーグ 26 - 8.592 131.334
3 128 GT MTCIポルシェGT-II 26 - 10.044 131.282
4 10 C-1 エンドレス アドバン GTR 26 - 21.227 130.879
5 1 C-1 日産アルティアGT-R 26 - 24.202 130.772
6 23 C-1 プリンス東京フジツボ・GT-R 26 - 36.913 130.319
7 8 C-1 ダイシンアドバンGTR 26 - 59.432 129.522
8 3 GT PCJ日本ポルシェクラブ関西 26 -1'03.423 129.382
9 33 C-3 BPビスコガンマRX-7 26 -2'15.584 126.900
10 20 C-2 RSオガワADVANランサー 25 - 1Lap
11 27 C-2 WAKO’S BMW M3 25 - 1Lap
12 25 N ADVAN ALTEZZA 25 - 1Lap
13 2 GT ドリーム28アメリカンレーシング 25 - 1Lap
14 77 C-4 ギャザズ・ドライダー・シビック 25 - 1Lap
15 38 N エスペリア・ジアラ・アルテッツ 25 - 1Lap
16 39 N ウエスティン INTEGRA 25 - 1Lap
17 87 C-4 FALKEN★パルサー 25 - 1Lap
18 22 N BP ADVAN INTEGRA 25 - 1Lap
19 24 N スプーンインテグラ タイプR 25 - 1Lap
20 7 C-3 アルゴ プレリュード 25 - 1Lap
21 52 C-4 5ZIGEN CIVIC 25 - 1Lap
22 28 N 道新スポーツ CWEST WAKO’S 25 - 1Lap
23 73 C-4 ミヤカワタカネEK-9 24 - 2Laps
24 72 C-4 かちまいSAT・DENシビック 24 - 2Laps
25 98 C-4 アウトプットRCシビック 23 - 3Laps
26 67 C-4 S.B.寿アドバン安井レビン 23 - 3Laps
**************************************************************************
* コースコンディション ドライ
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/十勝
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
2時間経過の午後5時の時点では、#32プリンス千葉、約2秒差で#10
エンドレス、以下、#23プリンス東京、#1アルティア、#8ダイシンとG
TR勢がトップ5をしめる。6位は、#27WAKO‘S BMW M3と
クラス2のトップ。7番手はGTクラスの#3PCJポルシェ、8番手は
#33BPビスコガンマRX-7、9番手は#88コラボレーションドナーゲ。
#128は51周で長いストップを強いられている模様だ。
JCG00146 竹下 恵一郎@十勝
朝のフリー走行から天候は回復に向かい、路面はドライコンディションとな
り、蒸し暑さを感じるほどの気温と晴天だ。1周のフォーメーションラップの
後の午後3時、十勝24時間レースのスタートが切られた。
オープニングラップは#32日産プリンス千葉GTRファルケンの竹内浩典がト
ップで、2番手は#10エンドレスアドバンGTRの木下みつひろが続く。3番手
にはGTクラストップの#128MTCIポルシェGT-IIの中田雅久、4番手
は#23プリンス東京フジツボGTRの砂子智彦、5番手にGTクラスの#88コラ
ボレーションドナーゲの松田秀士、6番手は#1日産アルティアGT-Rの和
田久、7番手は#8ダイシンアドバンGTRの大八木信行、8番手は#3 PCJ日
本ポルシェクラブの橋村俊英、9番手はクラス2トップの#20RSオガワAD
VANランサーの細野智行、10番手はBPビスコガンマRX-7の三好正己
のオーダーとなった。
2周目は、トップと2番手の差は3.3秒。#128MTCIが2位に浮上し、
#10エンドレスは3位、以下#23、#88、#1、#8、#3、#20、#33となった。
7周目の時点では、トップは#128MTCIに変わり、#32との差は2.3秒。
だが、8周目にこの#128MTCIはピットストップ。
#32-#88-#10-#23-#1となり、#128はすぐにピットアウトし6位でコ
ースに復帰する
JCG00146 竹下 恵一郎@十勝
十勝24時間レース -RIJ- (1999-07-16) Night Free-Session
For 1999 Tokachi 24h Race 十勝インターナショナルスピードウェイ : 5.091km
P No. Cl. Car------------------------------------ Best-LapT -Behind -km/h--
1 32 C-1 日産プリンス千葉GTRファルケン 2'22.599 128.75
2 8 C-1 ダイシンアドバンGTR 2'23.999 1.400
3 23 C-1 プリンス東京フジツボ・GT-R 2'26.621 4.022
4 88 GT コラポレーションドナーゲ 2'26.739 4.140
5 20 C-2 RSオガワADVANランサー 2'30.528 7.929
6 25 N ADVAN ALTEZZA 2'30.682 8.083
7 33 C-3 BPビスコガンマRX-7 2'30.856 8.257
8 39 N ウエスティン INTEGRA 2'32.916 10.317
9 27 C-2 WAKO’S BMW M3 2'33.235 10.636
10 77 C-4 ギャザズ・ドライダー・シビック 2'33.436 10.837
11 7 C-3 アルゴプレリュード 2'34.198 11.599
12 52 C-4 5ZIGEN CIVIC 2'34.653 12.054
13 38 N エスペリア・ジアラ・アルテッツ 2'34.758 12.159
14 24 N スプーンインテグラ タイプR 2'35.582 12.983
15 22 N BP ADVAN INTEGRA 2'35.724 13.125
16 128 GT MTCIポルシェGT-II 2'36.501 13.902
17 3 GT PCJ日本ポルシェクラブ関西 2'36.597 13.998
18 87 C-4 FALKEN★パルサー 2'37.999 15.400
19 73 C-4 アウトプットRCシビック 2'39.887 17.288
20 2 GT ドリーム28アメリカンレーシング 2'44.058 21.459
21 72 C-4 かちまいSAT・DENシビック 2'45.819 23.220
22 98 C-4 アウトプットRCシビック 2'46.191 23.592
23 67 C-4 S.B.寿アドバン安井レビン 2'50.781 28.182
****************************************************************************
1 C-1 日産アルティアGT-R 出走せず
10 C-1 エンドレス アドバン GTR 出走せず
28 N 道新スポーツ CWEST WAKO’S 出走せず
* コースコンディション ウェット
竹下 恵一郎(JCG00146)@十勝
十勝24時間レース -RIJ- (1999-07-16) Qualifying-Session
For 1999 Tokachi 24h Race 十勝スピードウェイ : 5.001km
P No. Cl. Car------------------------------------ Best-LapT -Behind -km/h--
1 32 C-1 日産プリンス千葉GTRファルケン 2'20.072 131.075
2 10 C-1 エンドレス アドバン GTR 2'22.157 2.085 129.153
3 1 C-1 日産アルティアGT-R 2'23.664 3.592 127.798
4 128 GT MTCIポルシェGT-II 2'24.211 4.139 127.313
5 88 GT コラポレーションドナーグ 2'24.230 4.158 127.297
6 23 C-1 プリンス東京フジツボ・GT-R 2'25.434 5.362 126.243
7 8 C-1 ダイシンアドバンGTR 2'25.000 4.928 126.621
8 3 GT PCJ日本ポルシェクラブ関西 2'27.002 6.930 124.896
9 20 C-2 RSオガワADVANランサー 2'27.818 7.746 124.207
10 27 C-2 WAKO’S BMW M3 2'28.506 8.434 123.631
11 33 C-3 BPビスコガンマRX-7 2'28.627 8.555 123.531
12 39 N ウエスティン INTEGRA 2'28.660 8.588 123.503
13 38 N エスペリア・ジアラ・アルテッツ 2'30.097 10.025 122.321
14 25 N ADVAN ALTEZZA 2'30.400 10.328 122.074
15 52 C-4 5ZIGEN CIVIC 2'30.560 10.488 121.945
16 87 C-4 FALKEN★パルサー 2'31.171 11.099 121.452
17 22 N BP ADVAN INTEGRA 2'31.521 11.449 121.171
18 77 C-4 ギャザズ・ドライダー・シビック 2'31.597 11.525 121.111
19 24 N スプーンインテグラ タイプR 2'32.266 12.194 120.578
20 28 N 道新スポーツ CWEST WAKO’S 2'32.321 12.249 120.535
21 7 C-3 アルゴ プレリュード 2'32.927 12.855 120.057
22 2 GT ドリーム28アメリカンレーシング 2'33.163 13.091 119.872
23 73 C-4 ミヤカワタカネEK-9 2'38.276 18.204 116.000
24 72 C-4 かちまいSAT・DENシビック 2'39.550 19.478 115.074
25 67 C-4 S.B.寿アドバン安井レビン 2'40.251 20.179 114.570
26 98 C-4 アウトプットRCシビック 2'44.604 24.532 111.540
****************************************************************************
* コースコンディション ウェット
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/十勝
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
曇り空から、霧雨の降るあいにくの天候となった金曜日の十勝地方。
予選は、ウエットコンディションの中、15:00から1回目が、16:00
から2回目が行われた。
予選1回目にトップタイムをマークしたのは、日産プリンス千葉GTR
ファルケン(竹内浩典/田中哲也/近藤真彦組)の2分21秒228。2番
手には2.4秒差でエンドレス アドバン GTR(木下みつひろ/土屋武士/
高木真一組)、3番手にもプリンス東京フジツボ・GT-R(砂子智彦/山田
英二/桂伸一組)とトップ3をS耐のGTRがしめる結果となった。
2回目は、やはりプリンス千葉が若干ながらタイムを更新してのト
ップタイムをマーク。2分20秒072と20秒台を切りそうなところま
であげてきた。エンドレスも22秒157と1秒5ほどタイムを更新。
3番手には予選1回目では計測できなかった日産アルティアGTR(粕
谷俊二/桧井保孝/和田久組)が23秒664と総合3番手にあがった。
4番手にはGTクラストップのMTCIポルシェGT-II(西澤和之/高
橋秀行/高橋則行組)が24秒211、5番手にもGTクラスのコラボレ
ーションドナーゲ(松田秀士/利根川吉延/余号敦/ディランタ・マラ
ガムワ組)が24秒230を出した。
JCG00146@nifty.ne.jp
竹下 恵一郎
全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
第5戦鈴鹿サーキット
野田英樹 関連リポート
《予選》
1999年7月3日(土) 天候:曇り~雨
コース・コンディション:ドライ~ウェット
観客動員数:10,000人(主催者発表)
予 選 1回目 13:00~13:45
NO.20 ビブライズ・インパル・レイナード99L(野田 英樹)
1分51秒195 7番手
NO.19 ビブライズ・インパル・レイナード99L(影山 正美)
1分49秒744 2番手
2回目 15:45~16:30
NO.20 ビブライズ・インパル・レイナード99L(野田 英樹)
2分12秒307 トップ・タイム
NO.19 ビブライズ・インパル・レイナード99L(影山 正美)
2分13秒189 3番手
総合予選結果:
NO.20 ビブライズ・インパル・レイナード99L(野田 英樹)
1分51秒195 7番手
NO.19 ビブライズ・インパル・レイナード99L(影山 正美)
1分49秒744 2番手
1回目の予選は、曇りから雨になるという展開の中、早めにタイムを出して
いかなければならず、セッティングが今一つ思ったようにならなかったようで
す。2回目の予選は完全な雨になってしまい、1回目の予選結果は更新できる
状態ではなかったのですが、トップ・タイムをマークできました。
順位的には満足いくものではないのですが、セッティングの方向はつかめて
きたようです。
【野田 英樹 選手コメント】
今一つセッティングを詰め切れず、オーバー・ステアが強くなってしまいま
した。自分自身も100%の力を出しきれなかったので、もう少し上位に入れたと
思うと悔しい結果に終わってしまいました。全体的には2回目の雨の予選でトッ
プ・タイムをマークできたので。マシン自体の性能の高さが分かったので良かっ
たと思います。
《決勝》
199年7月4日(日)天候:晴れ コース・コンディション:ドライ
観客動員数:32,000人(主催者発表)
決 勝 14:00~15:10
NO.20 ビブライズ・インパル・レイナード99L(野田 英樹)
6位
NO.19 ビブライズ・インパル・レイナード99L(影山 正美)
優勝
エンジン、ブレーキに問題を抱えての走行で、非常に苦しい展開になってし
まいましたが、最終ラップまで3位をキープできたのは、野田の力によるもの
ではないかと思います。最後の最後で追突されるという結末には非常に悔しい
ものがありますが、6位に入賞でき、マシンの状態もかなり良くなっているよ
うなので。前向きに終わる事ができたのではと思っています。
レイナードになって最初のレースだったので、正直なところここまでできる
とは思っていませんでした。同僚の影山選手が優勝している事もあり、順位に
は満足していませんが、トラブルを抱えながらのレースであった事を考えると、
終始3位を維持できた事に改めて野田の力を見る事ができたと思います。
次回の菅生サーキットは、野田が最も得意としているコースですし、マシン
の方もだいぶ良くなってきているようです。今まで皆さんに我慢して頂いた分
も次回のレースでは頑張りたいと思います。引き続き、野田英樹へのご支援、
ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。
【野田 英樹 選手コメント】
走り出して10周目あたりからブレーキの調子が悪くなったことと、ストレー
トでエンジンが伸びなかった事もあり、苦しい状況でのレースとなりました。
ただ、ハンドリングが良かったのでコーナーでは速く走る事ができました。今
回のトラブルが解決すれば楽しみなレースが出来ると期待しています。
最終ラップの接触は、3、4台分の間隔が開いていた事を考えればどう見て
も無理な突っ込みで、実際ブレーキがロックしてコントロールを失っていまし
た。レースだから仕方ないと言え、納得がいかない結末になってしまいました。
【星野 一義 監督コメント】
レイナードになってから時間が無かったので、それぞれに不満はあったもの
の、2台とも入賞できたので良かったと思います。野田君については。3位を
走行していたのですが、ラフ・プレーにあい、6位に終わってしまい残念です。
ただ、35周走りきってくれた事で、データを取る事ができましたし、よそのチー
ムと互角に戦えるようになれると思います。
まだまだ課題はたくさんありますが、次回は2台とも表彰台に乗れるよう、
チーム一丸となって頑張りたいと思います。
資料提供:
Project Royal Oak [URL : http://home.att.ne.jp/red/noda/]
(第5戦まで)
1999 4 5 5 6 7 8 9 9 10 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula Nippon 18 09 23 06 04 01 05 19 03 14
Championship 鈴 茂 美 富 鈴 菅 富 美 富 鈴
Drivers-point 鹿 木 祢 士 鹿 生 士 祢 士 鹿
Po -No --Driver -------Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9--10- 総合P
1 1 本山 哲 10 6 10 0 0 26
1 64 T.コロネル 6 0 4 10 6 26
3 65 光貞 秀俊 4 10 0 0 2 16
4 62 P.ダンブレック 3 1 2 6 0 12
5 19 影山 正美 0 0 1 0 10 11
6 9 R.ファーマン 0 4 6 0 DNS 10
7 6 M.クルム 0 2 0 4 0 6
7 18 黒澤 琢弥 0 0 0 2 4 6
9 2 山西 康司 DNS DNS 3 3 0 6
10 11 立川 祐路 2 3 0 0 0 5
11 6 田中 哲也 0 - - - 3 3
12 14 道上 龍 1 0 0 0 DNS 1
12 17 D.シュワガー 0 0 0 1 0 1
12 20 野田 英樹 0 0 0 0 1 1
12 飯田 章 0 0 0 0 0 0
3 川本 篤 0 0 0 0 0 0
10 加藤 寛規 0 0 0 0 0 0
56 脇阪 寿一 0 0 0 0 0 0
55 金石 勝智 0 0 0 0 0 0
15 影山 正彦 0 0 0 0 0 0
68 R. デルフラー 0 0 0 0 0 0
36 玉中 哲二 0 - 0 0 0 0
5 脇阪 薫一 0 0 0 - - 0
32 近藤 真彦 0 0 0 - - 0
63 OSAMU 0 0 0 - - 0
***********************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
* 予選通過基準タイム(110%)
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
1999年全日本F3選手権シリーズ第6戦 99-07-04
'99フォーミュラ・ニッポン第5戦 鈴鹿サーキット ミリオンカードカップレース WEATHER : Cloudy
F3 決勝正式結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team/Car Lap Total Delay
-------------------------------------------------------------------------------
1 1ダーレン・マニング F399 3S-GE TOM'S F399 17 34'45.983 172.04Km/h
2 55金石 年弘 F399 MF204B ARTA399無限 17 34'46.845 0.862
3 64松田 次生 F399 MF204B PIAA DALLARA 無限 17 34'51.556 5.573
4 77伊藤 大輔 F399 MF204B スピードマスターF399ホンダ 17 34'52.190 6.207
5 17黒澤 治樹 F399 MF204B ライアンレーシング戸田無限本田 17 35'11.098 25.115
6 87マウリシオ・メディアーニ F399 4G93 阪急交通社 HKSラリーアート 17 35'13.997 28.014
7 3セバスチャン・フィリップ F399 3S-GE カストロール富士通テンF399 17 35'14.194 28.211
8 7荒 聖治 F399 3S-GE ZENT TOM'S F399 17 35'16.128 30.145
9 9谷川 達也 F399 3S-GE ThreeBond 17 35'17.059 31.076
10 2ワグナー・エブラヒム F399 MF204B 戸田無限ホンダF399 17 35'30.367 44.384
11 33小早川 受黎 F399 3S-GE DeODEO・DALLARA 17 35'47.319 1'01.336
12 8井上 智之 F399 3S-GE ESSO TOM'S F399 17 35'48.019 1'02.036
13 5滑川 健 F397 3S-GE INGING トステムF398 17 36'22.397 1'36.414
14 18密山 祥吾 F399 4G93 イエローハット397・HKS 16 36'28.144 1Lap
以上 規定周回数完走:
16五味 康隆 F399 3S-GE ダラーラ F399 14 29'27.555 3Laps
71内山 清士 F399 3S-GE NIHONKIZAI F399 13 27'17.094 4Laps
4パトリック・バン・スクートF397改3S-GE 東名スポーツ397 10 21'47.955 7Laps
6中嶋 廣高 F398 3S-GE 5ZIGEN DALLARA 6 12'40.852 11Laps
開始時刻: 11:24'18
終了時刻: 11:59'03
Fastest Lap
No. 1 ダーレン・マニング TOM’S F399 2'02.086 6/17 172.92Km/h
提供:鈴鹿サーキットランド
1999年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第5戦 99-07-03
'99フォーミュラ・ニッポン第5戦 鈴鹿サーキット ミリオンカードカップレース
フォーミュラ・ニッポン 総合正式結果表
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team Best Time Delay
-------------------------------------------------------------------------------
1 1 本山 哲 レイナード 99L MF308 UNLIMITED Le Mans 1'49.444 192.89Km/h
2 19 影山 正美 レイナード 99L MF308 BE BRIDES IMPUL 1'49.744 0.300
3 62 ピーター・ダンブレック レイナード 99L MF308 LEYJUN 1'50.492 1.048
4 65 光貞 秀俊 レイナード 99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'50.654 1.210
5 18 黒澤 琢弥 レイナード 99L MF308 TMS 1'51.018 1.574
6 64 トム・コロネル レイナード 99L MF308 PIAA NAKAJIMA 1'51.049 1.605
7 20 野田 英樹 レイナード 99L MF308 BE BRIDES IMPUL 1'51.195 1.751
8 9 ラルフ・ファーマン Gフォース GF03 MF308 SHIONOGI NOVA 1'51.263 1.819
9 14 道上 龍 ローラ B99/51 MF308 SPEEDMASTERMOONCRAFT 1'51.328 1.884
10 56 脇阪 寿一 ローラ B99/51 MF308 ARTA 1'51.774 2.330
11 5 田中 哲也 レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'51.811 2.367
12 3 川本 篤 レイナード 99L MF308 ASAHI KIKO 1'51.812 2.368
13 17 ドミニク・シュワガー レイナード 99L MF308 TMS 1'51.972 2.528
14 11 立川 祐路 レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 1'52.036 2.592
15 10 加藤 寛規 Gフォース GF03 MF308 SHIONOGI NOVA 1'52.218 2.774
16 55 金石 勝智 ローラ B99/51 MF308 ARTA 1'52.381 2.937
17 15 影山 正彦 ローラ B99/51 MF308 SPEEDMASTERMOONCRAFT 1'52.637 3.193
18 68 ルベン・デルフラー ローラ B99/51 MF308 DoCoMo DANDELION 1'52.972 3.528
19 36 玉中 哲二 ローラ B99/51 MF308 TAKAGI B-1 1'55.980 6.536
20 6 ミハエル・クルム レイナード 99L MF308 5ZIGEN 1'56.750 7.306
21 *12 飯田 章 レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 2'16.609 27.165
22 * 2 山西 康司 レイナード 99L MF308 UNLIMITED Le Mans 2'16.751 27.307
予選通過基準タイム ( P.P. 107 % ) 1'57.105
No.12 No.2 1999全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則
第25条8.に基づき決勝レースへの出場を認めた。
提供:鈴鹿サーキットランド
1999年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第5戦 99-07-03
'99フォーミュラ・ニッポン第5戦 鈴鹿サーキット ミリオンカードカップレース WEATHER : Rain
フォーミュラ・ニッポン 公式練習結果表 COURSE : Wet
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team Time Delay
-------------------------------------------------------------------------------
1 1 本山 哲 レイナード 99L MF308 UNLIMITED Le Mans 2'09.492 163.03Km/h
2 17 ドミニク・シュワガー レイナード 99L MF308 TMS 2'09.600 0.108
3 10 加藤 寛規 Gフォース GF03 MF308 SHIONOGI NOVA 2'09.850 0.358
4 20 野田 英樹 レイナード 99L MF308 BE BRIDES IMPUL 2'10.855 1.363
5 9 ラルフ・ファーマン Gフォース GF03 MF308 SHIONOGI NOVA 2'10.890 1.398
6 18 黒澤 琢弥 レイナード 99L MF308 TMS 2'11.496 2.004
7 65 光貞 秀俊 レイナード 99L MF308 PIAA NAKAJIMA 2'11.615 2.123
8 56 脇阪 寿一 ローラ B99/51 MF308 ARTA 2'11.829 2.337
9 55 金石 勝智 ローラ B99/51 MF308 ARTA 2'12.162 2.670
10 14 道上 龍 ローラ B99/51 MF308 SPEEDMASTERMOONCRAFT 2'12.379 2.887
11 19 影山 正美 レイナード 99L MF308 BE BRIDES IMPUL 2'12.572 3.080
12 12 飯田 章 レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 2'12.603 3.111
13 62 ピーター・ダンブレック レイナード 99L MF308 LEYJUN 2'13.294 3.802
14 15 影山 正彦 ローラ B99/51 MF308 SPEEDMASTERMOONCRAFT 2'13.436 3.944
15 68 ルベン・デルフラー ローラ B99/51 MF308 DoCoMo DANDELION 2'13.853 4.361
16 64 トム・コロネル レイナード 99L MF308 PIAA NAKAJIMA 2'14.041 4.549
17 2 山西 康司 レイナード 99L MF308 UNLIMITED Le Mans 2'14.144 4.652
18 3 川本 篤 レイナード 99L MF308 ASAHI KIKO 2'14.198 4.706
19 36 玉中 哲二 ローラ B99/51 MF308 TAKAGI B-1 2'15.721 6.229
20 6 ミハエル・クルム レイナード 99L MF308 5ZIGEN 2'16.295 6.803
21 11 立川 祐路 レイナード 99L MF308 COSMO OIL CERUMO 2'16.628 7.136
22 5 田中 哲也 レイナード 99L MF308 5ZIGEN 2'17.146 7.654
開始時刻: 09:00'00
提供:鈴鹿サーキットランド