
3連勝を飾ったエンドレスアドバンGT-R (Photo K.Takeshita)
2002年6月9日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.Car------------------------------Drivers---------Lap--GoalTime---
1 3 1 エンドレスアドバンGT-R 木下/青木 105 3:43'23.799
2 1 1 FALKEN☆GT-R 竹内/田中 104 - 1 Laps
3 2 2 アイフェルダンロップインプレッサ 吉田/清水 102 - 3 Laps
4 36 N+ MAZIORA ALTEZZA 黒澤/本吉 102 - 3 Laps
5 11 2 三菱PUMAランサーEVO VII 中谷/木下 102 - 3 Laps
6 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林 101 - 4 Laps
7 25 N+ ADVAN ALTEZZA 谷口/織戸 101 - 4 Laps
8 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/黒木/黒木 100 - 5 Laps
9 14 3 イエローハットRX-7 小松/千原/入口 100 - 5 Laps
10 94 4 SPOON S2000 ED 小幡/竹内 100 - 5 Laps
11 70 2 RENEWCARアドバンランサー 三上/村田 100 - 5 Laps
12 15 3 C-WESTアドバンRX-7 尾本/長島/山田 100 - 5 Laps
13 54 4 ADVANアンクルDC5 山内/浅見 99 - 6 Laps
14 22 2 KUMHO ECSTAランサー 植松/中島/杉本 99 - 6 Laps
15 38 N+ エイベックス・アルテッツァ 村山/松田 99 - 6 Laps
16 57 2 グラムライツSWEET☆GDB 大橋/西原/松井 99 - 6 Laps
17 27 3 WAKO'S MAZIORA M3 長島/山岸/牧口 98 - 7 Laps
18 18 3 WINS・com RX-7 梶岡/伊藤 97 - 8 Laps
19 96 N+ ネッツ大分アドバンアルテッツァ 松永/藤田 96 - 9 Laps
20 21 2 KUMHO ECSTAランサー PARK/小宮 96 - 9 Laps
21 37 N+ トムススピリットALTEZZA 山路/Angelo 96 - 9 Laps
22 45 4 ミスタークラフトADVANインテグラ 浅野/坂井 96 - 9 Laps
23 41 2 スバル足立フラットDL GC8 福田/石川/谷古 95 - 10 Laps
24 58 4 DUNLOP S2000 佐藤/井上/高橋 95 - 10 Laps
25 163 N+ H-factory ALTEZZA 脇阪/脇阪/小園 95 - 10 Laps
26 6 2 ファルケン★ランサーEVO VII 冨桝/関 94 - 11 Laps
27 9 3 FORTUNE科芸専RX-7 大井/山下/加藤 93 - 12 Laps
28 60 4 RCB・DLインテグラ 小幡/柳田 93 - 12 Laps
29 50 2 ブレイズインプレッサ 仲野/前田 /長田 92 - 13 Laps
30 91 4 BUDDYCLUB-CIVIC 飯田/Chen 90 - 15 Laps
31 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 服部/西垣内 88 - 17 Laps
32 34 4 TMA-BRIG-BP-DC5 川口/岡/浅野 88 - 17 Laps
33 71 3 Power MagiC RX-7 関根/田畑/三好 88 - 17 Laps
34 67 4 YAMATOアドバンS2000 嶋村/長井 82 - 23 Laps
35 26 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 小暮/碓井 80 - 25 Laps
36 10 4 RED LINEベルノ東海DLDC5 渡辺/菊池 78 - 27 Laps
----------以上順位認定----------------------------------------------------
28 N+ WAKO'S.ADVAN.BRIG 佐藤/佐藤 66 - 39 Laps
29 4 オペロンμ読売江東理工専DC5 谷口/谷口 48 - 57 Laps
19 1 JMCダンロップGT-R・ED 輿水/吉富/砂子 41 - 64 Laps
20 2 RSオガワADVANランサー 小川/福山/伊藤 40 - 65 Laps
12 2 三菱PUMAランサーEVO VII 桂/瀬在 30 - 75 Laps
95 4 SPOON CIVIC ED 友森/岡田 26 - 79 Laps
17 N+ カワサキレーシングDL 田中/萩原/川崎 25 - 80 Laps
31 1 アキュレットアドバンGT-R 池谷/野地 8 - 97 Laps
48 3 アイエーテック-TARGET 中村/小原/大塚 出走せず
-------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #3 エンドレスアドバンGT-R 2'03.256 28/105 140.24km/h
* #31 反則スタートによりペナルティストップ10秒を課した。
* #34 黄旗区間のスピンによりペナルティストップ10秒を課した。
* # 5 トランスポンダー乗せ替え違反につき、厳重訓戒および始末書提出処分とし
た。

表彰台に上がった#3木下・青木組
6月9日、栃木県ツインリンクもてぎでスーパー耐久第4戦の決勝日をむかえた。
真夏日となった昨日よりはしのぎやすい気候となったが、かなり風が強かった。
この日は、午後1時過ぎのスタート直前で気温28度、路温37度まで上昇していた。
今回も注目はスカイライン勢の戦い、それもディフェンディングチャンピオン
#1 FALKEN☆GT-R(竹内浩典/田中哲也組)と#3エンドレスアドバン
GT-R(木下みつひろ/青木孝行組)の一騎打ちと言っていいといえる展開だろ
う。木下のアタックでコースレコードを叩きだし、見事ポールポジションを獲得し
#3エンドレスは、木下のスタートで、#1ファルケンの田中とのバトルとなる。だが、
今回のレースは終始#3エンドレスがトップを奪い、35周目と#1ファルケンの1周前
に入ったピットストップで青木につなぎ、2回目は71周目で木下へバトンを渡した。
105周のレースは#3エンドレスが1周の差を#1ファルケンに付けて圧勝という形と
なり、#3エンドレスは3連勝。シリーズポイントでも7点差をつけた。
#19JMCとスカイライン(輿水敏明/吉富章/砂子塾長組)は吉富から輿水へドライ
バー交替を終えたあと7周でホイールが外れてしまいリタイヤとなってしまう。
昨年のフジツボカラーのままでサーキットに姿を見せた#31アキュレッドアドバン
GTR(池谷勝則/野地広行組)はわずか8周でレースを終えてしまった。
総合3位には#2アイフェルダンロップインプレッサ(吉田寿博/清水和夫組)が
クラス優勝を果たし、4位にはNプラスクラストップの#36MAZIORA ALTEZZA(黒澤
琢弥/本吉正樹組)、6位にはクラス3のトップ#83 BP ADVAN NSX(古橋譲/玉本秀幸
/小林正吾組)8位にクラス4の#8ACID英進館YHS2000(筒井克彦/黒木健次/黒
木英春組)という各クラスのトップとなった。
ウイナー木下みつひろのコメント
「クルマの全体的な仕上がりがあってうまくいきましたね。こういう展開ならいいです
よね」
青木孝行「ブレーキとタイヤでアドバンテージがあって、今回は楽をさせてもらいまし
た。7点差ですが十勝が大事になりますね。向こうは十勝を落とせない状況になってま
すから…」
決勝日入場者数10,500人
2002年6月9日 ツインリンクもてぎ(栃木県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.Car------------------------------Drivers---------BestTime-
1 3 1 エンドレスアドバンGT-R 木下/青木 2'02.948
2 1 1 FALKEN☆GT-R 竹内/田中 2'03.849
3 19 1 JMCダンロップGT-R・ED 輿水/吉富/砂子 2'04.772
4 11 2 三菱PUMAランサーEVO VII 中谷/木下 2'07.629
5 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/福山/伊藤 2'08.269
6 2 2 アイフェルダンロップインプレッサ 吉田/清水 2'08.508
7 27 3 WAKO'S MAZIORA M3 長島/山岸/牧口 2'08.878
8 26 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 小暮/碓井 2'09.137
9 70 2 RENEWCARアドバンランサー 三上/村田 2'09.326
10 36 N+ MAZIORA ALTEZZA 黒澤/本吉 2'09.445
11 37 N+ トムススピリットALTEZZA 山路/Angelo 2'09.765
12 15 3 C-WESTアドバンRX-7 尾本/長島/山田 2'09.808
13 12 2 三菱PUMAランサーEVO VII 桂/瀬在 2'10.193
14 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林 2'10.266
15 71 3 Power MagiC RX-7 関根/田畑/三好 2'10.304
16 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 服部/西垣内 2'10.393
17 25 N+ ADVAN ALTEZZA 谷口/織戸 2'10.440
18 57 2 グラムライツSWEET☆GDB 大橋/西原/松井 2'10.474
19 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/黒木/黒木 2'10.539
20 14 3 イエローハットRX-7 小松/千原/入口 2'10.839
21 163 N+ H-factory ALTEZZA 脇阪/脇阪/小園 2'11.085
22 96 N+ ネッツ大分アドバンアルテッツァ 松永/藤田 2'11.236
23 38 N+ エイベックス・アルテッツァ 村山/松田 2'11.395
24 10 4 RED LINEベルノ東海DLDC5 渡辺/菊池 2'11.408
25 6 2 ファルケン★ランサーEVO VII 冨桝/関 2'11.498
26 41 2 スバル足立フラットDL GC8 福田/石川/谷古字2'11.747
27 22 2 KUMHO ECSTAランサー 植松/中島/杉本 2'11.765
28 54 4 ADVANアンクルDC5 山内/浅見 2'11.866
29 21 2 KUMHO ECSTAランサー PARK/小宮 2'11.890
30 67 4 YAMATOアドバンS2000 嶋村/長井 2'12.166
31 9 3 FORTUNE科芸専RX-7 大井/山下/加藤 2'12.668
32 94 4 SPOON S2000 ED 小幡/竹内 2'12.773
33 17 N+ カワサキレーシングDL 田中/萩原/川崎 2'13.066
34 91 4 BUDDYCLUB-CIVIC 飯田/Chen 2'13.298
35 95 4 SPOON CIVIC ED 友森/岡田 2'13.371
36 28 N+ WAKO'S.ADVAN.BRIG 佐藤/佐藤 2'14.643
37 58 4 DUNLOP S2000 佐藤/井上/高橋 2'14.897
38 45 4 ミスタークラフトADVANインテグラ 浅野/坂井 2'15.689
39 60 4 RCB・DLインテグラ 小幡/柳田 2'17.325
40 18 3 WINS・com RX-7 梶岡/伊藤 2'17.941
41 29 4 オペロンμ読売江東理工専DC5 谷口/谷口 2'19.294
42 50 2 ブレイズインプレッサ 仲野/前田 /長田 2'20.566
43 34 4 TMA-BRIG-BP-DC5 川口/岡/浅野 2'24.290
31 1 アキュレットアドバンGT-R 池谷/野地 出走せず
48 3 アイエーテック-TARGET 中村/小原/大塚 出走せず
-------------------------------------------------------------------

2002年6月8日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.Car------------------------------Drivers---------BestTime-
1 3 1 エンドレスアドバンGT-R 木下/青木 R 2'00.614
2 1 1 FALKEN☆GT-R 竹内/田中 2'02.076
3 19 1 JMCダンロップGT-R・ED 輿水/吉富/砂子 2'02.961
4 11 2 三菱PUMAランサーEVO VII 中谷/木下 2'04.923
5 9 3 FORTUNE科芸専RX-7 大井/山下/加藤 2'05.491
6 14 3 イエローハットRX-7 小松/千原/入口 2'05.749
7 12 2 三菱PUMAランサーEVO VII 桂/瀬在 2'05.870
8 15 3 C-WESTアドバンRX-7 尾本/長島/山田 2'05.979
9 2 2 アイフェルダンロップインプレッサ 吉田/清水 2'06.270
10 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/福山/伊藤 2'06.601
11 26 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 小暮/碓井 2'06.636
12 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林 2'06.966
13 6 2 ファルケン★ランサーEVO VII 冨桝/関 2'06.969
14 37 N+ トムススピリットALTEZZA 山路/Angelo 2'07.154
15 71 3 Power MagiC RX-7 関根/田畑/三好 2'07.228
16 27 3 WAKO'S MAZIORA M3 長島/山岸/牧口 2'07.328
17 70 2 RENEWCARアドバンランサー 三上/村田 2'07.512
18 36 N+ MAZIORA ALTEZZA 黒澤/本吉 2'07.775
19 25 N+ ADVAN ALTEZZA 谷口/織戸 2'08.540
20 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 服部/西垣内 2'08.616
21 163 N+ H-factory ALTEZZA 脇阪/脇阪/小園 2'08.625
22 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/黒木/黒木 2'08.876
23 57 2 グラムライツSWEET☆GDB 大橋/西原/松井 2'09.145
24 96 N+ ネッツ大分アドバンアルテッツァ 松永/藤田 2'09.180
25 38 N+ エイベックス・アルテッツァ 村山/松田 2'09.257
26 31 1 アキュレットアドバンGT-R 池谷/野地 2'09.427
27 21 2 KUMHO ECSTAランサー PARK/小宮 2'09.662
28 22 2 KUMHO ECSTAランサー 植松/中島/杉本 2'09.967
29 94 4 SPOON S2000 ED 小幡/竹内 2'10.116
30 67 4 YAMATOアドバンS2000 嶋村/長井 2'10.361
31 10 4 RED LINEベルノ東海DLDC5 渡辺/菊池 2'10.377
32 54 4 ADVANアンクルDC5 山内/浅見 2'10.425
33 41 2 スバル足立フラットDL GC8 福田/石川/谷古字2'10.432
34 18 3 WINS・com RX-7 梶岡/伊藤 2'10.528
35 17 N+ カワサキレーシングDL 田中/萩原/川崎* 2'11.232
36 48 3 アイエーテック-TARGET 中村/小原/大塚 2'11.299
37 95 4 SPOON CIVIC ED 友森/岡田 2'11.779
38 91 4 BUDDYCLUB-CIVIC 飯田/Chen 2'12.121
39 58 4 DUNLOP S2000 佐藤/井上/高橋 2'12.723
40 34 4 TMA-BRIG-BP-DC5 川口/岡/浅野 2'12.733
41 45 4 ミスタークラフトADVANインテグラ 浅野/坂井 2'12.951
42 29 4 オペロンμ読売江東理工専DC5 谷口/谷口 2'13.735
43 28 N+ WAKO'S.ADVAN.BRIG 佐藤/佐藤 2'14.070
44 60 4 RCB・DLインテグラ 小幡/柳田 2'14.453
以上予選通過車両
39 3 オウルージュBPμDLRX7 保田/塚原* 2'13.051
50 2 ブレイズインプレッサ 仲野/前田*/長田*2'14.962
-------------------------------------------------------------------
* R マークの車は、コースレコードを更新しました。
従来のレコードタイムは (C1) 2'01.180
* 予選通過基準タイム (130%) 2'38.448
* クラス別予選通過基準タイム
( Class 1 110% ) 2'14.071
( Class 2 110% ) 2'18.256
( Class 3 110% ) 2'18.313
( Class 4 110% ) 2'22.762
( Class N+ 110% ) 2'20.605
* * マークのドライバーは、基準タイムをクリアしていない。
* #20 大会特別競技規則書第23条、ツインリンクもてぎ四輪一般競技規則第
18条(公式車両検査)違反
* #50 国際モータースポーツ競技規則H項違反(ダブルチェッカー)
* #48 トランスポンダー載せ替え違反

2002年6月8日 ツインリンクもてぎ(栃木県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.Car------------------------------Drivers---------BestTime-
1 3 1 エンドレスアドバンGT-R 木下/青木 2'01.228
2 1 1 FALKEN☆GT-R 竹内/田中 2'02.019
3 19 1 JMCダンロップGT-R・ED 輿水/吉富/砂子 2'02.746
4 11 2 三菱PUMAランサーEVO VII 中谷/木下 2'06.129
5 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/福山/伊藤 2'06.951
6 37 N+ トムススピリットALTEZZA 山路/Angelo 2'07.184
7 12 2 三菱PUMAランサーEVO VII 桂/瀬在 2'07.749
8 36 N+ MAZIORA ALTEZZA 黒澤/本吉 2'07.843
9 25 N+ ADVAN ALTEZZA 谷口/織戸 2'08.121
10 26 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 小暮/碓井 2'08.247
11 2 2 アイフェルダンロップインプレッサ 吉田/清水 2'08.390
12 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林 2'08.438
13 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/黒木/黒木 2'08.583
14 57 2 グラムライツSweet☆GDB 大橋/西原/松井 2'08.711
15 163 N+ H-factory ALTEZZA 脇阪/脇阪/小園 2'08.715
16 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 服部/西垣内 2'08.784
17 14 3 イエローハットRX-7 小松/千原/入口 2'09.043
18 96 N+ ネッツ大分アドバンアルテッツァ 松永/藤田 2'09.217
19 15 3 C-WESTアドバンRX-7 尾本/長島/山田 2'09.220
20 70 2 RENEWCARアドバンランサー 三上/村田 2'09.842
21 6 2 ファルケン★ランサーEVO VII 冨桝/関 2'09.884
22 10 4 RED LINEベルノ東海DLDC5 渡辺/菊池 2'09.920
23 71 3 Power Magic RX-7 関根/田畑/三好 2'10.007
24 94 4 SPOON S2000 ED 小幡/竹内 2'10.129
25 54 4 ADVANアンクルインテR 山内/浅見 2'10.391
26 22 2 KUMHO ECSTAランサー 植松/中島/杉本 2'10.673
27 38 N+ エイベックス・アルテッツァ 村山/松田 2'10.775
28 9 3 FORTUNE科芸専RX-7 大井/山下/加藤 2'11.309
29 67 4 YAMATOアドバンS2000 嶋村/長井 2'11.369
30 48 3 アイエーテック-TARGET 中村/小原/大塚 2'11.656
31 41 2 スバル足立フラットDL GC8 福田/石川/谷古字2'11.798
32 91 4 BUDDYCLUB-CIVIC 藤田/Chen 2'11.896
33 95 4 SPOON CIVIC ED 飯田/岡田 2'11.975
34 31 1 アキュレットアドバンGT-R 池谷/野地 2'12.632
35 58 4 DUNLOP S2000 佐藤/井上/高橋 2'12.681
36 18 3 WINS・com RX-7 梶岡/伊藤 2'12.904
37 17 N+ カワサキレーシングDL 田中/萩原/川崎 2'13.356
38 28 N+ WAKO'S.ADVAN.BRIG 佐藤/佐藤 2'13.885
39 45 4 ミスタークラフトADVANインテグラ 浅野/坂井 2'14.033
40 29 4 オペロンμ読売江東理工専DC5 谷口/谷口 2'14.653
41 34 4 TMA-BRIG-BP-DC5 川口/岡/浅野 2'15.338
42 60 4 RCB・DLインテグラ 小幡/柳田 2'15.381
43 50 2 ブレイズインプレッサ 仲野/前田/長田 2'15.435
44 39 3 オウルージュBPμDLRX7 保田/塚原 2'17.586
45 21 2 KUMHO ECSTAランサー PARK/小宮 出走せず
46 27 3 WAKO'S MAZIORA M3 長島/山岸/牧口 出走せず
-------------------------------------------------------------------

今回は木下のアタックでPP奪取の#3エンドレス
6月8日、栃木県ツインリンクもてぎでスーパー耐久第4戦の予選日をむかえた。
真夏日となったこの日は、午後3時近くの予選セッションでも気温31度路温37度
まで上昇していた。
S耐のいつものパーターンとなったセッションは、終盤のスカイライン勢の戦い
となる。ディフェンディングチャンピオン#1 FALKEN☆GT-R(竹内浩典/
田中哲也組)が、田中のアタックで2分02秒076とするが、これを見た#3エンド
レスアドバンGT-R(木下みつひろ/青木孝行組)は木下のアタックで00秒614
のコースレコードとなるタイムを叩きだし、見事ポールポジションを獲得した。
トップ3は#3エンドレス、#1ファルケン、#19JMCとスカイライン(輿水敏明/
吉富章/砂子塾長組)が並び、4位にはクラス2の#11三菱PUMAランサーEVO
VII(中谷明彦/木下隆之組)、5位にクラス3のトップ#9FORTUNE科芸専RX
-7(大井貴之/山下潤一郎/加藤雅也組)14位にNプラスクラストップの#37トム
ススピリットALTEZZA(山路慎一/Angelo Barretto組)、22位にクラス4の
#8ACID英進館YHS2000(筒井克彦/黒木健次/黒木英春組)という各クラスの
ポールポジションとなった。
ポールシッター木下みつひろのコメント
「良かった。良い感じ。ポールはとれればとりたいと思ってました。ただ、予選は
別ですからね…。タイヤもまた良くなってきてますし、ウチとしてはもっと暑い方
がいいかな。あとは、明日の天候が荒れないと良いですね」
青木孝行「ファルケンも新しいタイヤ出してきたみたいですよ。鈴鹿パターンで木
下さんに逃げてもらって勝ちたいですね。向こう(#1)は雨を望んでるみたいですし、
お互い逆のことを望んでるんですね(笑)」
6月7日(金)
8:30~ 9:00 インテグラ(特別スポーツ走行)
9:15~10:15 S耐(専有走行)
10:30~11:30 F3(専有走行)
11:45~12:15 インテグラ(特別スポーツ走行)
12:30~13:30 S耐(専有走行)
13:45~14:45 F-TOYOTA
15:00~16:00 F3(専有走行)
16:15~17:15 S耐(専有走行)
6月8日(土)
9:25~ 9:40 F3(公式予選) [Rd.9]
9:50~10:05 F3(公式予選) [Rd.10]
10:20~11:05 S耐(フリー走行)
11:20~11:45 インテグラ(公式予選)
12:00~12:25 F-TOYOTA(公式予選)
12:35~13:25 ピットウォーク
13:55~ F3(決勝レース)[Rd.9](14周)
14:55~15:35 S耐(公式予選)
15:50~16:20 S耐(Cドライバーフリー走行)
6月9日(日)
8:00~8:30 S耐(フリー走行)
9:00~ インテグラ (決勝レース/12周)
10:00~ F-TOYOTA(決勝レース/13周)
11:00~ F3(決勝レース)[Rd.10](20周)
12:00~12:45 ピットウォーク
12:50~13:15 S耐(スタート進行)
13:15~ S耐(決勝レース) (105周)
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| |
|
|
2 |
3 |
23 |
24 |
2 |
3 |
18 |
19 |
8 |
9 |
6 |
7 |
3 |
4 |
24 |
25 |
7 |
8 |
19 |
20 |
|
|
| |
|
|
筑 波 |
鈴 鹿 |
富 士 |
CP美祢 |
もてぎ |
鈴鹿東 |
菅 生 |
仙 台 |
T I |
もてぎ |
|
|
| Pos. |
No. |
ドライバー |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
総Point |
有効Point |
| |
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| 1 |
7 |
P.モンティン |
20 |
20 |
10 |
15 |
|
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|
|
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|
65 |
65 |
| 2 |
1 |
小暮卓史 |
10 |
4 |
20 |
20 |
|
|
|
|
|
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|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
54 |
54 |
| 3 |
3 |
M.ザンガレリ |
15 |
15 |
0 |
6 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
36 |
36 |
| 4 |
36 |
片岡龍也 |
0 |
12 |
8 |
12 |
|
|
|
|
|
|
|
|
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|
|
|
|
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|
|
32 |
32 |
| 5 |
64 |
佐藤晋也 |
12 |
0 |
15 |
2 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
29 |
29 |
| 6 |
37 |
平中克幸 |
8 |
8 |
12 |
1 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
29 |
29 |
| 7 |
33 |
吉本大樹 |
3 |
6 |
4 |
8 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
21 |
21 |
| 8 |
8 |
横溝直輝 |
1 |
1 |
6 |
10 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
18 |
18 |
| 9 |
12 |
富澤 勝 |
2 |
10 |
1 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
13 |
13 |
| 10 |
5 |
西村秀樹 |
4 |
2 |
0 |
4 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
10 |
10 |
| 11 |
2 |
長屋宏和 |
6 |
0 |
3 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
9 |
9 |
| 12 |
18 |
中村裕史 |
0 |
0 |
2 |
3 |
|
|
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|
|
|
|
|
|
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|
|
|
|
|
5 |
5 |
| 13 |
11 |
星野一樹 |
0 |
3 |
DNS |
0 |
|
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3 |

連勝を飾った小暮(Photo:K.Takeshita)
小暮、筑波の借りを返し鈴鹿は完勝!
3月24日、三重県鈴鹿サーキットで全日本F3選手権の第4戦が開催された。23日
午前中に行われた予選では、昨日の第3戦のウイナーとなった#1小暮卓史がポール
ポジション。2番手は開幕筑波ラウンドでのウイナー#7パオロ・モンティン、3番
手には#64佐藤晋也、4番手は#36片岡龍也、5番手には#8横溝直輝というオーダー
となっていた。
決勝レースのスタートは、3番手#64佐藤と、7番手の#3マチュー・サンガレリが相
次いでストール。スタート直後の展開は#1小暮、#36片岡、#7モンティンの順となっ
た。オープニングラップは、トップ小暮に続いて戻ってきたのは、シケインで#36
片岡をパスしたモンティンで、2台の差は1.9秒となっていた。17周のレースの前
半、その差は2秒前後で推移した。#36片岡、#12富澤勝、#37平中克幸らの3位争
いは、4周目の130Rで#12富澤をかわして4位になった#37平中の2戦連続表彰台
に期待がかかったが、8周目でその#37平中は3位に浮上。
9周目の1コーナーでは6位争いの#12富澤と、#11星野一樹が接触し、#11星野は
コースアウトからリタイヤ。いったんはコースに戻った#12富澤も間もなくレース
を終える。終盤の12周目では#1小暮と2位の#7モンティンの差は5秒。3位には
#37平中で、4位争いには#36片岡と、後方から懸命に追い上げてきていた#64佐藤
とのバトルになっていた。#64佐藤は間もなく#36片岡をとらえるが、残り2周の
16周目なんと#37平中と#64佐藤が接触し2台は大きく遅れてしまう。このため、
2台の後方に居た
#36片岡が「2台にコースをふさがれてグリーンをカットしました」とレース後に
語った様な展開となり、結果は#1小暮の鈴鹿2連勝、2位には#7モンティン、3位
には#36片岡が表彰台を手にした。
ウイナー、小暮選手のコメント
「序盤はモンティンがついてきたんですが、自分のペースでレースができて、今
日の方が楽に勝てました。路面状況は昨日とはあまり変わらなかったんですが、
今日は風がないぶん安定して走れました。富士でもここと同様に2連勝できれば
と思っています」
Report:K.Takeshita
2002年3月24日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Car-----------------Lap--GoalTime-
1 1 小暮卓史 ダラーラF302/MF204B 17 34'18.384
2 7 P.モンティン ダラーラF302/3S-GE 17 - 7.792
3 36 片岡龍也 ダラーラF302/3S-GE 17 - 22.066
4 8 横溝直輝 ダラーラF302/3S-GE 17 - 27.540
5 33 吉本大樹 ダラーラF302/3S-GE 17 - 29.404
6 3 M.ザンガレリ ダラーラF302/3S-GE 17 - 43.175
7 5 西村秀樹 ダラーラF302/3S-GE 17 - 45.053
8 18 中村裕史 ダラーラF302/3S-GE 17 - 52.920
9*64 佐藤晋也 ダラーラF302/MF204B 16 - 1 Lap
10*37 平中克幸 ダラーラF302/3S-GE 15 - 2 Laps
-----------------------以上完走--------------------------
*12 富澤 勝 ダラーラF302/SR20 8 - 9 Laps
11 星野一樹 ダラーラF302/MF204B 8 - 9 Laps
2 長屋宏和 ダラーラF302/MF204B 1 - 16 Laps
---------------------------------------------------------
Fastest Lap #64 佐藤晋也 2'00.053 15/17 174.55km/h
* #64は、危険なドライブ行為により1周減算およびペナルティポイント1点。
* #37は、2002年全日本F3選手権統一規則違反違反により罰金3万円。
* #12は、危険なドライブ行為により訓戒およびペナルティポイント1点。
2002年 フォーミュラ・ニッポン第1戦鈴鹿サーキット UFJカードカップレース 2002-03-24
2002年全日本フォーミュラ3選手権第3戦&第4戦 WEATHER : Cloudy
F3 第4戦 決勝正式結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
P. No. Driver Type Team/Car Lap Total Time Delay
-------------------------------------------------------------------------------
1 1小暮 卓史 ダラーラF302 MF204B カストロール無限F302 17 34'18.384 173.07km/h
2 7パオロ・モンティン ダラーラF302 3S-GE TOM'S F302 17 34'26.176 7.792
3 36片岡 龍也 ダラーラF302 3S-GE TOM'S F302 17 34'40.450 22.066
4 8横溝 直輝 ダラーラF302 3S-GE ESSO TOM'S F302 17 34'45.924 27.540
5 33吉本 大樹 ダラーラF302 3S-GE DeODEO・DALLARA 17 34'47.788 29.404
6 3マチュー・ザンガレリ ダラーラF302 3S-GE INGING F302 17 35'01.559 43.175
7 5西村 秀樹 ダラーラF302 3S-GE 5ZIGEN東名トリイF302 17 35'03.437 45.053
8 18中村 裕史 ダラーラF302 3S-GE イエローハット F302 17 35'11.304 52.920
9 #64佐藤 晋也 ダラーラF302 MF204B PIAA DALLARA 無限 16 35'10.477 1Lap
10**37平中 克幸 ダラーラF302 3S-GE TOM'S F302 15 30'28.926 2Laps
以上 規定周回数完走:
*12富澤 勝 ダラーラF302 SR20VE ThreeBond 8 16'25.556 9Laps
11星野 一樹 ダラーラF302 MF204B ティグレ無限F302 8 16'25.740 9Laps
2長屋 宏和 ダラーラF302 MF204B戸田無限ホンダ FIGHTEX 1 2'09.053 16Laps
開始時刻: 10:54'08 終了時刻: 11:28'26 規定周回数 15
Fastest Lap
No.64 佐藤 晋也 PIAA DALLARA 無限 2'00.053 15/17 174.55km/h
#ペナルティ No.64
国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章違反(危険なドライブ行為)により、1周減算及び
ペナルティポイント1点を課した。
**ペナルティ No.37
2002年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第28条9の違反により、罰金3万円を課した。
*ペナルティ No.12
国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章違反(危険なドライブ行為)により、
訓戒及びペナルティポイント1点を課した。
提供:鈴鹿サーキットランド
2002年 フォーミュラ・ニッポン第1戦鈴鹿サーキット UFJカードカップレース 2002-03-23
2002年全日本フォーミュラ3選手権第3戦&第4戦 WEATHER : Fine
F3 第4戦 公式予選正式結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos.No. Driver Type Team/Car Time Delay
-------------------------------------------------------------------------------
1 1 小暮 卓史 ダラーラF302 MF204B カストロール無限F302 R1'58.376 177.03km/h
2 7 パオロ・モンティン ダラーラF302 3S-GE TOM'S F302 1'58.508 0.132
3 64 佐藤 晋也 ダラーラF302 MF204B PIAA DALLARA 無限 1'58.720 0.344
4 36 片岡 龍也 ダラーラF302 3S-GE TOM'S F302 1'58.977 0.601
5 8 横溝 直輝 ダラーラF302 3S-GE ESSO TOM'S F302 1'59.408 1.032
6 11 星野 一樹 ダラーラF302 MF204B ティグレ無限F302 1'59.820 1.444
7 3 マチュー・ザンガレリ ダラーラF302 3S-GE INGING F302 1'59.858 1.482
8 33 吉本 大樹 ダラーラF302 3S-GE DeODEO・DALLARA 2'00.018 1.642
9 12 富澤 勝 ダラーラF302 SR20VE ThreeBond 2'00.230 1.854
10 37 平中 克幸 ダラーラF302 3S-GE TOM'S F302 2'00.320 1.944
11 2 長屋 宏和 ダラーラF302 MF204B 戸田無限ホンダ FIGHTEX 2'00.588 2.212
12 18 中村 裕史 ダラーラF302 3S-GE イエローハット F302 2'01.583 3.207
13 5 西村 秀樹 ダラーラF302 3S-GE 5ZIGEN東名トリイF302 2'03.280 4.904
以上 予選通過車両:
開始時刻: 09:40'00
予選通過基準タイム ( 110 % ) 2'10.388
"R"マークの車は、コースレコードを更新しました。従来のコースレコードは 1'59.055
提供:鈴鹿サーキットランド

コースレコードでPPを奪った小暮(Photo:K.Takeshita)
2002年3月23日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Car------------------Time----
1 1 小暮卓史 ダラーラF302/MF204B R1'58.376
2 7 P.モンティン ダラーラF302/3S-GE 1'58.508
3 64 佐藤晋也 ダラーラF302/MF204B 1'58.720
4 36 片岡龍也 ダラーラF302/3S-GE 1'58.977
5 8 横溝直輝 ダラーラF302/3S-GE 1'59.408
6 11 星野一樹 ダラーラF302/MF204B 1'59.820
7 3 M.ザンガレリ ダラーラF302/3S-GE 1'59.858
8 33 吉本大樹 ダラーラF302/3S-GE 2'00.018
9 12 富澤 勝 ダラーラF302/SR20 2'00.230
10 37 平中克幸 ダラーラF302/3S-GE 2'00.320
11 2 長屋宏和 ダラーラF302/MF204B 2'01.588
12 18 中村裕史 ダラーラF302/3S-GE 2'01.583
13 5 西村秀樹 ダラーラF302/3S-GE 2'03.280
----------------------------------------------------

3月4日、今季の全日本GT選手権第4戦に組み入れられていたセパン(マレー
シア)が、FIA(国際自動車連盟)の承認を受け正式決定した。開催日は当初
予定より1週間繰り上がって6月22、23日に決まった。
全日本選手権レースの公式戦が海外で開催されるのは初めてのことだが、JGTC
は過去2年セパンでエキシビジョンレースを行っており、興行としては問題が
ないところ。
ただ、シリーズ戦となると40台以上の参加が見込まれ、海上輸送する機材は膨
大な量になる。これにより、天候悪化による輸送の遅延も考慮しなければなら
ず、第5戦富士(7/27~28)に支障をきたさないように、当初スケジュールを1
週間繰り上げることにした模様。
JGTC.net
スーパー耐久シリーズ2001第4戦「もてぎスーパ耐久500」
■予選正式結果(天候:曇り、コース:ドライ)
P No.Cl.Car(Drivers)--------------------BestTime--
01 01 1 FALKEN GT-R ------------------- 2'01.180 R
02 23 1 トトムFUJITSUBO GTR ----------- 2'02.247 R
03 33 3 BPビスコガンマRX-7 ------------ 2'02.809 R
04 98 1 ALTIA REIMAX GTR -------------- 2'04.253
05 11 2 三菱PUMAランサーEVO VII ------- 2'04.339 R
06 20 2 RSオガワADVANランサー --------- 2'05.635 R
07 02 2 アイフェルDUNLOPインプレッサ -- 2'06.667
08 12 2 VALOI.PUMA EVO VI ------------- 2'06.918
09 10 N エンドレスアドバンアルテッツア 2'06.978 R
10 31 3 ジャラーナTOPシークシルビア --- 2'07.079 R
11 19 2 JMC・ADVANランサー ------------ 2'07.267
12 26 2 エンドレス.アドバン.GMSランサー 2'07.454
13 27 3 WAKO'S BMW M3 ----------------- 2'07.528 R
14 06 2 ファルケン・ランサーEVO VI ---- 2'07.589
15 15 3 C-WESTアドバンRX7 ------------- 2'07.707 R
16 38 N JICクリスタルアルテッツア ----- 2'07.798 R
17 30 2 RSオガワADVANランサー --------- 2'08.079
18 36 N MAZIORA ALTEZZA --------------- 2'08.166 R
19 71 3 PowerMagic RX-7 -------------- 2'08.347 R
20 94 4 FORWARD S2000 ED -------------- 2'08.695 R
21 25 N ADVAN ALTEZZA ----------------- 2'08.919 R
22 95 4 SPOON S2000 ------------------- 2'08.988 R
23 66 4 SPEED ED S2000 ---------------- 2'09.093 R
24 07 4 アルゴラボ.YH.S2000 ----------- 2'09.287 R
25 04 N REDLINE ALTEZZA --------------- 2'09.493 R
26 37 N ゼロフォーR アルテッツア ------ 2'09.523 R
27 05 N 5ZIGEN INTEGRA ---------------- 2'10.102 R
28 39 4 C-WEST S2000 ------------------ 2'10.847 R
29 81 4 オートバイテルYH S2000 -------- 2'11.543 R
30 67 N 8B寿ADVANアルテッツァ --------- 2'11.646
31 42 2 スバル足立アドバンインプレッサ- 2'12.506
32 14 3 KAGEISEN エクシーザRX7 -------- 2'13.688
33 45 4 FK/マッシモADVANシビック ------ 2'14.806
34 47 4 DaisyArtアドバンEK9 ----------- 2'15.836
35 17 4 オートアゼックス インテグラ --- 2'16.102
--------以上予選通過----------------------------
* N:N+クラス
* R マークの車はコースレコードを更新
* 予選通過基準タイム (130%) 2'38.701
* クラス別予選通過基準タイム (Class 1 110%) 2'14.816
(Class 2 110%) 2'18.102
(Class 3 110%) 2'21.818
(Class 4 110%) 2'20.412
# FAXの文字が一部かすれているため間違いがあるかもしれません
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
(第4戦まで)
2001 3 4 5 6 7 7 9 9 10 11
Formula Nippon / / / / / / / / / /
Championship 25 22 20 3 1 29 2 23 21 18
Drivers-point 鈴 も 美 富 鈴 菅 富 美 も 鈴
て 鹿 て
鹿 ぎ 祢 士 東 生 士 祢 ぎ 鹿
Ps-No-Driver ----------------Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合Po
1 5 服部 尚貴 10 10 2 10 32
2 6 ミハエル・クルム 0 3 3 6 12
3 19 本山 哲 0 0 10 0 10
4 2 ラルフ・ファーマン 2 0 6 1 9
5 11 影山 正美 3 2 1 2 8
6 55 脇阪 寿一 6 0 0 0 6
6 3 立川 祐路 0 6 0 0 6
8 12 荒 聖治 4 0 0 0 4
8 1 松田 次生 0 4 0 0 4
8 8 土屋 武士 0 0 4 0 4
8 14 道上 龍 - 0 0 4 4
12 4 金石 勝智 0 1 0 3 4
13 20 ナレイン・カーティケヤン 1 0 0 0 1
68 野田 英樹 0 0 0 0 0
7 アレックス・ユーン 0 0 0 0 0
69 ヤレック・ヴィエルチューク 0 0 0 - 0
8 五十嵐 勇大 0 0 0 0 0
10 アンドレ・クート 0 0 0 0 0
37 影山 正彦 0 0 0 0 0
9 リチャード・ライアン 0 0 0 0 0
36 玉中 哲二 0 0 0 0 0
*****************************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
* 先頭車両が2周終了後、走行距離がレース距離の75%未満の場合はレース成立
し各ポイントは半分、この場合タイヤ交換義務はなし
* 予選通過基準タイム(110%)
* 69 ヤレック・ヴィエルチュークは体調不良のため第4戦決勝不出場
///// PDD01523 伊東 昭雄 ///
☆Fニッポン第4戦富士
服部3勝目!5ZIGENワンツー!道上3位!
6月3日、好天に恵まれた富士スピードウェイで行われたフォーミュラ・ニッ
ポン第4戦は、トラブルでストップした#19本山に代わってトップに立った#5服
部が、チームメイト#6クルムの追走を振り切って今季3勝目をあげた。チーム
5ZIGENはワンツー。
3位は、一時は2位を快走した#14道上。開幕戦欠場の遅れをようやく取り戻し
た。
スタートで飛び出したポールポジションの#19本山は、#5服部を引き離すことが
できず背後に迫られた12周目の最終コーナーでエンジンブローしてリタイア。
■決勝レース結果
P. No.Driver Team Car Time
-- -- ------------------ ----------------- -------------- --------
01 05 服部尚貴 5ZIGEN レイナード99L 50L 1:06'34.546
02 06 M.クルム 5ZIGEN レイナード99L 50L +0.082
03 14 道上 龍 MOONCRAFT レイナード01L 50L +12.012
04 04 金石勝智 Olympic KONDO レイナード99L 50L +31.430
05 11 影山正美 COSMOOIL CERUMO レイナード99L 50L +36.568
06 02 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード99L 50L +46.926
07 07 A.ユーン LeMans レイナード99L 50L +1'04.673
08 36 玉中哲二 TAKAGI B 1 レイナード2KL 50L +1'14.756
09 09 R.ライアン Morinaga NOVA GフォースGF03C 49L +1Lap
10 37 影山正彦 TAKAGI B 1 レイナード99L 49L +1Lap
11 08 五十嵐勇大 LeMans レイナード99L 49L +1Lap
12 10 A.クート Morinaga NOVA GフォースGF03C 49L +1Lap
13 68 野田英樹 DoCoMoDANDELION レイナード2KL 49L +1Lap
14 55 脇阪寿一 ARTA レイナード99L 47L +3Laps
------以上完走-----------------------------------------------------------
03 立川祐路 Olympic KONDO レイナード01L 41L グラベルSTOP
01 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード2KL 40L サスペンション
12 荒 聖治 COSMOOIL CERUMO レイナード99L 34L マシン
20 N.カーティケヤン excite IMPUL レイナード99L 33L クラッチ
56 土屋武士 ARTA レイナード99L 16L タイヤ
19 本山 哲 excite IMPUL レイナード01L 11L エンジン
****************************************************************************
Fastest Lap #5 服部尚貴(5ZIGEN) 1'18'182
*#10は、2001全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則28条14違反(反則スタ
ート)によりペナルティストップ10秒
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.400km) *
* 2001年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦 富士スピードウェイ *
* Formula・Nippon レース正式結果表 *
* 2001.06.03 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー 車 名 周回 所要時間 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 5 服部 尚貴 (J) TEAM 5ZIGEN 50 1:06'34.546 198.034
2 6 ミハエル・クルム (GER) TEAM 5ZIGEN 50 1:06'35.428 197.991
3 14 道上 龍 (J) MOONCRAFT 50 1:06'46.558 197.440
4 4 金石 勝智 (J) Olympic KONDO Racing Team 50 1:07'05.976 196.488
5 11 影山 正美 (J) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 50 1:07'11.114 196.238
6 2 ラルフ・ファーマン (UK) PIAA NAKAJIMA RACING 50 1:07'21.472 195.735
7 7 アレックス・ユーン (MAL) Team LeMans 50 1:07'39.219 194.879
8 36 玉中 哲二 (J) TAKAGI B-1 CAR倶楽部 50 1:07'49.302 194.396
9 9 リチャード・ライアン (IRE) Team Morinaga NOVA 49 1:06'42.465 193.685
10 37 影山 正彦 (J) TAKAGI B-1 CAR倶楽部 49 1:06'42.991 193.659
11 8 五十嵐 勇大 (J) Team LeMans 49 1:07'04.752 192.612
12 10 アンドレ・クート (MAC) Team Morinaga NOVA 49 1:07'27.616 191.524
13 68 野田 英樹 (J) DoCoMo TEAM DANDELION RACING 49 1:07'49.080 190.514
14 55 脇阪 寿一 (J) AUTOBACS RACING TEAM AGURI 47
----------------------------- *** 以上 完走 *** -------------------------------
3 立川 祐路 (J) Olympic KONDO Racing Team 41
1 松田 次生 (J) PIAA NAKAJIMA RACING 40
12 荒 聖治 (J) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 34
20 ナレイン・カーティケヤン (IND) excite TEAM IMPUL 33
56 土屋 武士 (J) AUTOBACS RACING TEAM AGURI 16
19 本山 哲 (J) excite TEAM IMPUL 11
-------------------------------------------------------------------------------
スタート 14:19'32 フィニッシュ 15:26'06.546
参加台数 : 21 台 出走台数 : 20 台 完走台数 : 14 台
ベストタイム No. 5 ( 服部 尚貴 ) 1'18.182 30/50 202.604 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
☆Fニッポン第4戦富士フリー走行
決勝日、富士スピードウェイは絶好のレース日和。暑い一日になりそうだ。
9時35分から行われたフリー走行では、予選上位者が好調。中でも#55脇阪
(ARTA)は早々に1分17秒台を叩き出し、その後もライバルが18秒台で留まる
中17秒台を連発。決勝に向けて順調な仕上がりをアピールした。
なお、#69ヴィエルチューク(DoCoMoDANDELION)は、昨夜から食あたり症状
となり、一夜明けても回復されないため決勝を欠場することになった。
■フリー走行結果
P. No.Driver Team Car Time
-- -- ------------------ ----------------- -------------- --------
01 55 脇阪寿一 ARTA レイナード99L 1'17.819
02 06 M.クルム 5ZIGEN レイナード99L 1'18.115
03 14 道上 龍 MOONCRAFT レイナード01L 1'18.199
04 11 影山正美 COSMOOIL CERUMO レイナード99L 1'18.345
05 56 土屋武士 ARTA レイナード99L 1'18.414
06 19 本山 哲 excite IMPUL レイナード01L 1'18.415
07 04 金石勝智 Olympic KONDO レイナード99L 1'18.493
08 03 立川祐路 Olympic KONDO レイナード01L 1'18.499
09 05 服部尚貴 5ZIGEN レイナード99L 1'18.713
10 07 A.ユーン LeMans レイナード99L 1'18.726
11 68 野田英樹 DoCoMoDANDELION レイナード2KL 1'18.901
12 01 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード2KL 1'18.937
13 36 玉中哲二 TAKAGI B 1 レイナード2KL 1'19.017
14 02 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード99L 1'19.114
15 08 五十嵐勇大 LeMans レイナード99L 1'19.151
16 12 荒 聖治 COSMOOIL CERUMO レイナード99L 1'19.229
17 10 A.クート Morinaga NOVA GフォースGF03C 1'19.406
18 09 R.ライアン Morinaga NOVA GフォースGF03C 1'19.430
19 20 N.カーティケヤン excite IMPUL レイナード99L 1'19.504
20 37 影山正彦 TAKAGI B 1 レイナード99L 1'21.439
**********************************************************************
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
☆Fニッポン第4戦富士予選2回目結果
大激戦の予選、本山、渾身のアタックで3連続ポール!!
午後3時30分から始まった予選2回目は、予想を上回る大激戦となった。
#19本山がリードして終盤に差しかかったところで、#4金石が1コーナー出口
でスピンストップ。ここで赤旗が提示され予選中断。#55脇阪はアタックに入っ
ていたがこれでフイになってしまった。
残り7分で再開されたものの、今度は1コーナーで#7ユーンがコースオフ。ま
たしても赤旗。
残り5分の予選。まずは#5服部が#19本山を逆転してトップに立つ。が、それも
束の間、最後のチャンスに賭けた#55脇阪がこれを上回りトップへ。これで決ま
りかと誰もが思った。
しかし、#19本山はこのとき最後のアタックに入っており、いた#19本山がチェッカー
を受けた瞬間に0.045秒#55脇阪を上回り、再逆転でポール奪取!
まさに鳥肌ものの予選だった。#55本山はこれで3連続ポールポジション。
4位#6クルム、5位#14道上と続き、ここまでの差は僅かコンマ2秒という大接
戦だった。
■公式予選2回目結果(天候:晴れ、コース:ドライ)
P. No.Driver Team Car Time
-- -- ------------------ ----------------- -------------- --------
01 19 本山 哲 excite IMPUL レイナード01L 1'16.558
02 55 脇阪寿一 ARTA レイナード99L 1'16.603
03 05 服部尚貴 5ZIGEN レイナード99L 1'16.634
04 06 M.クルム 5ZIGEN レイナード99L 1'16.737
05 14 道上 龍 MOONCRAFT レイナード01L 1'16.774
06 03 立川祐路 Olympic KONDO レイナード01L 1'16.979
07 12 荒 聖治 COSMOOIL CERUMO レイナード99L 1'16.988
08 02 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード99L 1'17.044
09*01 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード2KL 1'17.110
10 11 影山正美 COSMOOIL CERUMO レイナード99L 1'17.359
11 20 N.カーティケヤン excite IMPUL レイナード99L 1'17.440
12 04 金石勝智 Olympic KONDO レイナード99L 1'17.608
13 56 土屋武士 ARTA レイナード99L 1'17.696
14 09 R.ライアン Morinaga NOVA GフォースGF03C 1'17.815
15 68 野田英樹 DoCoMoDANDELION レイナード2KL 1'17.976
16 07 A.ユーン LeMans レイナード99L 1'18.099
17 08 五十嵐勇大 LeMans レイナード99L 1'18.112
18 37 影山正彦 TAKAGI B 1 レイナード99L 1'18.199
19 36 玉中哲二 TAKAGI B 1 レイナード2KL 1'18.348
20 69 J.ヴィエルチューク DoCoMoDANDELION レイナード99L 1'18.598
21*10 A.クート Morinaga NOVA GフォースGF03C
*******************************************************************
*#1は、2001全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則29条1違反(イエロ
ーラインカットしての追越し)により罰金10万円
*#10は、H項違反(赤旗中の追越し)により、予選タイム全セッション抹消のペ
ナルティ。但し、最後尾グリッドが与えられた。
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
☆Fニッポン第4戦富士予選総合結果
■公式予選総合結果
P. No.Driver Team Car Time
-- -- ------------------ ----------------- -------------- --------
01 19 本山 哲 excite IMPUL レイナード01L 1'16.558
02 55 脇阪寿一 ARTA レイナード99L 1'16.603
03 05 服部尚貴 5ZIGEN レイナード99L 1'16.634
04 06 M.クルム 5ZIGEN レイナード99L 1'16.737
05 14 道上 龍 MOONCRAFT レイナード01L 1'16.774
06 03 立川祐路 Olympic KONDO レイナード01L 1'16.979
07 12 荒 聖治 COSMOOIL CERUMO レイナード99L 1'16.988
08 02 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード99L 1'17.044
09*01 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード2KL 1'17.110
10 11 影山正美 COSMOOIL CERUMO レイナード99L 1'17.359
11 56 土屋武士 ARTA レイナード99L 1'17.410
12 20 N.カーティケヤン excite IMPUL レイナード99L 1'17.440
13 04 金石勝智 Olympic KONDO レイナード99L 1'17.608
14 68 野田英樹 DoCoMoDANDELION レイナード2KL 1'17.623
15*09 R.ライアン Morinaga NOVA GフォースGF03C 1'17.815
16 07 A.ユーン LeMans レイナード99L 1'17.911
17 08 五十嵐勇大 LeMans レイナード99L 1'18.112
18 37 影山正彦 TAKAGI B 1 レイナード99L 1'18.199
19 36 玉中哲二 TAKAGI B 1 レイナード2KL 1'18.348
20 69 J.ヴィエルチューク DoCoMoDANDELION レイナード99L 1'18.598
21*10 A.クート Morinaga NOVA GフォースGF03C
*******************************************************************
* #9は、2001全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則29条1違反(イエロ
ーラインカットしての追越し)により罰金10万円(予選1回目)
*#1は、2001全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則29条1違反(イエロ
ーラインカットしての追越し)により罰金10万円(予選2回目)
*#10は、H項違反(赤旗中の追越し)により、予選タイム全セッション抹消のペ
ナルティ。但し、最後尾グリッドが与えられた。(予選2回目)
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
☆Fニッポン第4戦富士予選1回目結果
予選開始時間が近づくにつれ上空は晴れ渡ってきた。
予定よりやや遅れて12時10分から始まった予選1回目は、気温が上昇したため
タイム的には見るべきものはなかったが、終盤の攻防は大いに魅せた。
朝の練習走行でトップだった#55脇阪寿一(ARTA)が残り5分まで一切走行しない
という作戦に出て、僅か1回のアタックであっさりとトップタイムを叩き出す
という離れ業を演じた。今回の主役は#55脇阪?誰もがそう感じた。
ところが、このまま終わるかと思った最終周に今季2勝の#5服部尚貴(5ZIGEN)
が、俺の方が役者が上だよ、と言わんばかりに逆転。暫定ポールの座についた。
しかし、タイヤを温存しているチームもあり、本当のグリッドを決めるのは気
温も下がる予選2回目になることは間違いなさそうだ。
■公式練習結果(天候:晴れ、コース:ドライ)
P. No.Driver Team Car Time
-- -- ------------------ ----------------- -------------- --------
01 05 服部尚貴 5ZIGEN レイナード99L 1'17.138
02 55 脇阪寿一 ARTA レイナード99L 1'17.237
03 03 立川祐路 Olympic KONDO レイナード01L 1'17.252
04 12 荒 聖治 COSMOOIL CERUMO レイナード99L 1'17.304
05 56 土屋武士 ARTA レイナード99L 1'17.410
06 19 本山 哲 excite IMPUL レイナード01L 1'17.578
07 68 野田英樹 DoCoMoDANDELION レイナード2KL 1'17.623
08 04 金石勝智 Olympic KONDO レイナード99L 1'17.676
09 11 影山正美 COSMOOIL CERUMO レイナード99L 1'17.708
10 01 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード2KL 1'17.798
11 07 A.ユーン LeMans レイナード99L 1'17.911
12 20 N.カーティケヤン excite IMPUL レイナード99L 1'18.072
13 02 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード99L 1'18.159
14 14 道上 龍 MOONCRAFT レイナード01L 1'18.186
15 37 影山正彦 TAKAGI B 1 レイナード99L 1'18.286
16 06 M.クルム 5ZIGEN レイナード99L 1'18.344
17 36 玉中哲二 TAKAGI B 1 レイナード2KL 1'18.488
18 10 A.クート Morinaga NOVA GフォースGF03C 1'18.694
19 69 J.ヴィエルチューク DoCoMoDANDELION レイナード99L 1'18.772
20 08 五十嵐勇大 LeMans レイナード99L 1'18.883
21*09 R.ライアン Morinaga NOVA GフォースGF03C 1'18.973
*******************************************************************
* #19は、2001全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則29条1違反(イエロ
ーラインカットしての追越し)により罰金10万円
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
☆Fニッポン第4戦富士公式練習結果
6月2日、薄曇りの富士スピードウェイで、フォーミュラ・ニッポン第4戦が
始まった。
午前9時15分から行われた公式練習では、ここまで速さは見せているものの2
度に渡るフライングに泣いている#55脇阪寿一(ARTA)がダントツのトップタイム。
前戦ではチームメイトの#56土屋武士が表彰台を得ているだけに、今回は結果を
残したいところだ。
2番手は#12荒聖治(COSMOOIL CERUMO)。練習走行開始からすぐに好タイムを出
し続けていただけに今回は要マークの存在。本命#19本山哲(excite IMPUL)は4
番手だが、5月に富士で行われた公式走行会ではトップタイムなだけに、予選
でポール争いに加わってくることは間違いないだろう。
■公式練習結果(天候:曇り、コース:ドライ)
P. No.Driver Team Car Time
-- -- ------------------ ----------------- -------------- --------
01 55 脇阪寿一 ARTA レイナード99L 1'17.002
02 12 荒 聖治 COSMOOIL CERUMO レイナード99L 1'17.439
03 06 M.クルム 5ZIGEN レイナード99L 1'17.458
04 19 本山 哲 excite IMPUL レイナード01L 1'17.603
05 11 影山正美 COSMOOIL CERUMO レイナード99L 1'17.609
06 05 服部尚貴 5ZIGEN レイナード99L 1'17.613
07 14 道上 龍 MOONCRAFT レイナード01L 1'17.637
08 56 土屋武士 ARTA レイナード99L 1'17.862
09 02 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード99L 1'17.888
10 01 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード2KL 1'17.896
11 03 立川祐路 Olympic KONDO レイナード01L 1'18.063
12 68 野田英樹 DoCoMoDANDELION レイナード2KL 1'18.116
13 20 N.カーティケヤン excite IMPUL レイナード99L 1'18.181
14 04 金石勝智 Olympic KONDO レイナード99L 1'18.309
15 10 A.クート Morinaga NOVA GフォースGF03C 1'18.332
16 37 影山正彦 TAKAGI B 1 レイナード99L 1'18.439
17 36 玉中哲二 TAKAGI B 1 レイナード2KL 1'18.663
18 07 A.ユーン LeMans レイナード99L 1'18.851
19 69 J.ヴィエルチューク DoCoMoDANDELION レイナード99L 1'19.263
20 08 五十嵐勇大 LeMans レイナード99L 1'19.402
21 09 R.ライアン Morinaga NOVA GフォースGF03C 1'19.842
*******************************************************************
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
☆ 2001年フォーミュラ・ニッポン 第4戦 富士
タイム・スケジュール
◎ 6月2日(土)
8:40~9:00 CIVIC東日本(公式予選)
9:15~10:15 FN(公式練習)
10:30~10:50 VITZ1組(公式予選)
11:05~11:25 VITZ2組(公式予選)
11:40~12:25 FN(公式予選/1回目)
12:40~13:00 ポルシェ(公式予選)
14:00~14:20 F4(公式予選)
14:55~15:05 VITZ(コンソレーションレース/4周)
15:20~16:05 FN(公式予選/2回目)
◎ 6月3日(日)
9:00~9:20 VITZ(決勝/8周)
9:35~10:05 FN(フリー走行)
10:40~11:05 CIVIC東日本(決勝/12周)
11:15~12:00 ピットウォーク
12:30~12:55 F4(決勝/15周)
13:45~14:00 FN(コースイン)
14:15~15:35 FN(決勝/50周)
16:30~16:55 ポルシェ(決勝/12周)
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
(第4戦まで)
2001 3 3 4 4 5 5 5 5 6 6 7 7 7 8 8 9 9 1010
Japan / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
Formula 3 2525 8 8 4 4 2020 1010 1 2929 2626 9 9 2121
Championship 鈴鈴 筑筑 富富 美美 もも 鈴 菅菅 仙仙 TT もも
Drivers-point てて 鹿 てて
鹿鹿 波波 士士 祢祢 ぎぎ 東 生生 台台 II ぎぎ
Po-NoDriver------------Rd.-1-2 -3-4 -5-6 -7-8 -910-11-1213-1415-1617-1819-合-有
1 1 ブノワ・トレルイエ 2015 2020 75 75
2 3 ジェレミー・デュフォア1512 1515 57 57
3 0 パオロ・モンティン 1220 610 48 48
4 17ピーター・サンドバーグ10 0 12 6 28 28
5 19澤 圭太 8 6 8 3 25 25
6 64佐藤 晋也 2 4 312 21 21
7 12井出 有治 DQ10 4 4 18 18
8 18密山 祥吾 3 0 10 0 13 13
9 2 柳田 真孝 0 3 0 8 11 11
10 8 田崎 紀彦 0 8 0 0 8 8
11 33小暮 卓史 6DNSDQ 0 6 6
12 9 松永 章嗣 4 1 0 0 5 5
13 7 山本 左近 DNS2 0 1 3 3
14 5 西村 秀樹 0 0 2 0 2 2
14 32後藤 聡 - - 0 2 2 2
16 6 小川 貴裕 1 0 1 0 2 2
24西澤 和之 0DNS 0 0 0 0
21海老原 茂樹 0 0 0 0 0 0
37樋口 統也 0 0 0 0 0 0
77中村 裕史 - - 0 0 0 0
*******************************************************************************
* 1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1のポイント
* 全19戦中ベスト13戦(70%)有効ポイント
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
☆ 全日本F3選手権第4戦筑波レポート
トイレルイエ、筑波で完勝!佐藤今季日本人初表彰台!
7日土曜日、第3戦の予選からわずかなインターバルで、午前11時14分から
行われた第3戦の予選では、第3戦に引き続いてポールポジションに#1ブノ
ワ・トレルイエ、2番手に#3ジェレミー・ドゥフォアと同じ顔ぶれがつけた。
3番手には、#64佐藤晋也が日本人最上位で割って入る形となった。
8日、日曜日かなり暖かい気候となった午後、予定より15分ほど遅れて1時
45分に20台のマシンはピットを離れた。
予定より20分ほど遅れ、2時5分に45周のレースはスタート。#1トレルイ
エがイン側から再び好スタートをきめ、1コーナーにトップで入る。2番手に
#3ドゥフォア、3番手に日本人トップの#64佐藤、#0 P.モンティン、#2柳田
真孝のオーダーで1コーナーをクリアする。1周目には#1と#3の間は0.6秒。
2周目にはその差は1秒、3周目には1.4秒差とまたしても#1トレルイエの独
走かと思われた。2秒以上の差をつけていた#1トレルイエだったが、18周目の
第2ヘアピンで#18密山祥吾のマシンがクラッシュし、この排除のために19周
目から3周の間セフティーカーランとなる。これで、トップと2位との差は
まったくなくなり、#3ドゥフォアの巻き返しも期待されたが、リスタートも難
なくきめた#1トレルイエが、45周のレースで4秒以上の大差を付け、筑波で2
戦連続のポールtoウインを果たした。
ウイナートレルイエ選手のコメント
「レースに勝つのは優しい事じゃないですよ。昨日、今日とチャレンジを続け
ました。(シリーズで)18ポイント差をつけたけれど、まだまだ(シリーズタ
イトルの)意識なんてないですよ。SCカーでのリスタートはタイヤを温存し
ていたことがよかったようです。(33周と45周の)周回数の差はそんなにタイ
ヤには負担になりませんでした。コースは昨日よりも滑りやすい状態でしたけ
れどね」
入場者数:13,300人
Report :K.Takeshita
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
☆全日本F3選手権第4戦筑波決勝レース結果
■決勝レース結果
Weahter:Cloudy Course:Dry
P. No.Driver Car Lap GoalTime(Behind)
-- -- ---------------- -------------------- -- ---------
01 01 B.トレルイエ ダラーラF300/MF204B 45 41'45.226
02 03 J.デュフォア ダラーラF300/3S-GE 45 4.329
03 64 佐藤晋也 ダラーラF399/MF204B 45 20.313
04 00 P.モンティン ダラーラF301/3S-GE 45 20.868
05 02 柳田真孝 ダラーラF300/MF204B 45 23.242
06 17 P.サンドバーグ ダラーラF399/MF204B 45 26.152
07 12 井出有治 ダラーラF399/SR20VE 45 27.768
08 19 澤 圭太 ダラーラF399/3S-GE 45 28.541
09 32 後藤 聡 ダラーラF399/3S-GE 45 34.923
10 07 山本左近 ダラーラF301/3S-GE 45 35.401
11 24 西澤和之 ダラーラF399/3S-GE 45 38.425
12 09 松永章嗣 ダラーラF300/3S-GE 45 43.507
13 05 西村秀樹 ダラーラF300/3S-GE 45 44.099
14 37 樋口統也 ダラーラF399/3S-GE 45 49.264
15 77 中村裕史 ダラーラF399/MF204B 45 50.098
16 21 海老原茂樹 ダラーラF399/3S-GE 44 1Lap
------以上完走----------------------------------------
33 小暮卓史 ダラーラF300/3S-GE 35 10Laps
06 小川貴裕 ダラーラF399/3S-GE 25 20Laps
18 蜜山祥吾 ダラーラF399/3S-GE 15 30Laps
08 田崎紀彦 ダラーラF301/3S-GE 12 33Laps
*******************************************************
Fastest Lap #1 B.トレルイエ(ダラーラF300/MF204B) 52.546 5/45 140.106km/h
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
■F3第4戦公式予選結果
Weahter:Fine Course:Dry
P. No.Driver Car Time
-- -- ---------------- ------------------- --------
01 01 B.トレルイエ ダラーラF300/MF204B 0'51.673
02 03 J.デュフォア ダラーラF300/3S-GE 0'51.940
03 64 佐藤晋也 ダラーラF399/MF204B 0'52.249
04 00 P.モンティン ダラーラF301/3S-GE 0'52.282
05 17 P.サンドバーグ ダラーラF399/MF204B 0'52.303
06 02 柳田真孝 ダラーラF300/MF204B 0'52.317
07 33 小暮卓史 ダラーラF300/3S-GE 0'52.364
08 18 蜜山祥吾 ダラーラF399/3S-GE 0'52.364
09 12 井出有治 ダラーラF399/SR20VE 0'52.503
10 19 澤 圭太 ダラーラF399/3S-GE 0'52.738
11 24 西澤和之 ダラーラF399/3S-GE 0'52.753
12 32 後藤 聡 ダラーラF399/3S-GE 0'52.818
13 08 田崎紀彦 ダラーラF301/3S-GE 0'52.837
14 09 松永章嗣 ダラーラF300/3S-GE 0'52.967
15 05 西村秀樹 ダラーラF300/3S-GE 0'52.984
16 77 中村裕史 ダラーラF399/MF204B 0'53.065
17 37 樋口統也 ダラーラF399/3S-GE 0'53.347
18 21 海老原茂樹 ダラーラF399/3S-GE 0'53.349
19 06 小川貴裕 ダラーラF399/3S-GE 出走せず
20 07 山本左近 ダラーラF301/3S-GE 出走せず
------以上予選通過---------------------------------
04 西宮圭一 XOR 99F/3S-GE 出走せず
#6,7は全日本F3選手権規則第24条8項により、19番、20番グリッドからの出走が
大会審査委員会に承認された。
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 4 JAPAN SPECIAL GT CUP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート特集2 2000/08/06
-------------------------------------------------------------------------
2000AUTOBACS CUP JGTC第4戦FUJI(08/05,06)
■『JAPAN GT FESTIVAL in MALAYSIA』について
加治次郎GT-A事務局長に訊く
さる6月24、25日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットでJGTC
にとってはもちろん、日本のレース界にとっても初の試みとなる海外レース開催は
なされた。サーキットには3万人あまりの観客を集め、マレーシアを初め国内外の
メディアにも紹介、報道された。このイベントに関して、加治次郎GTアソシエイ
ション(GT-A)事務局長に聞いた。
-JGTC初の海外開催として、成功したといえるのでしょうか?
「われわれが海外に進出した"理由"にあてはめれば成功したのではないかと思いま
す。なんでこういう歯切れの悪いいいかたをするかといえば、やはり課題も多く残っ
たからです。もう少し多くの観客動員がほしかったとか、経済的な面、手続き上で
チームに迷惑をかけたなど、思うようにならなかった部分が意外とあった。初めて
の試みということを考慮すればある意味でしょうがないといってくれる方もいます
が、われわれがいってはいけないですから。だから、手放しで成功とはいえないの
です。最初のことですし、われわれも勉強させてもらったし、チームもよくわから
ないからこちらがいろいろやってあだになったとか、それはお互いに勉強したわけ
です」
-マレーシアの観客、関係者の反応はどう感じましたか?
「純粋にレースを観に来ていただいたお客さんにも、ビジネスとしてレースを考え
ている人にも、とてもエキサイティングでおもしろいのでまた来年も来てほしいと
いう言葉はいただきました。公式発表の観客動員は3万460人ありまして、初回とし
て認知されていなかった、あまり知られていなかったレースをいきなりやったとい
うことを考えれば、多くの人に来ていただけたと思います。
ただ、これまで英語でのJGTCの情報発信や海外へのTVなど映像情報が十分でなく、
これが認知の面で足りなかった一因ということは痛感しています。われわれとして
はアジアの一員だと思っていても、やはり日本は少し違って見られていまして、彼
らにとってみれば、ヨーロッパのレースも日本のも同じなんです。アジア人の顔を
したのが行っているということでは意味が違いますけれど、(映像もないまま)遠
くから間接的に見ていると、同じなんです。そうなると日本のレースは十分に英語
で情報発信もしていないという基本認知の部分でヨーロッパのDTMやBTCCに比べて負
けているわけです。そういうなかでは健闘したし、(日本のレースを)見直してく
れた、日本のクルマやドライバーのレベルの高さを知ってもらえたと思います」
-今後もJGTCの海外イベントは行われるのでしょうか?
「われわれとしては最初からこのセパン1回で終わらせるつもりで始めたわけでは
ありません。今後、セパンでやるかはともかく、アジアで毎年やっていかないとア
ジアのレースにはなれません。ですから、毎回やろうという決意を持って、今回出
ていったわけです。では来年はどこで、どういうかたちで実現するかですが、それ
は、これから関係者のみなさんと相談してしてなるべく早めに決めたいと思ってい
ます」
-次回は中国の珠海での開催というウワサもあるようですが?
「たしかにそういう提案もいただいています。一方で関係者の多くから、せっかく
セパンでいい反応が得られたのでほんとうの意味で成功を収めるまでセパンで続け
てはどうかという意見もいただいています。もちろん、このような提案だけで決め
るわけではありません。今後もみなさんと相談し、広く意見をいただいて、状況を
考えて決めたいと思います」
-今後、他のカテゴリーも海外開催を予定していると思われますが?
「他のカテゴリーがどういうニーズで海外進出を考えているかがわかりませんから、
私としてはなんともいえません。ただ、日本のモータースポーツが、このままでは
孤立してしまい日本だけものになってしまうことは危惧しています。このまま限ら
れたものになってしまうのではなく、ちゃんとした地位を確立して欧米なみになる
ためには、日本のレースがアジアに出ていくことはマストだと思うのです。そうい
う思いがあって、われわれは毎年アジアで開催しようと決めたんです。ただ、これ
はわれわれの思いであって、他のカテゴリーがどう考えているかはわかりません。
ただ日本のモータースポーツ界を牽引していくJGTCとフォーミュラ・ニッポンは基
本的に同じ考え方をしているとは思います。
われわれの海外開催は、準備が整ったから出ていったというわけでなく、バック
にある自動車産業、チームや大会を現在サポートしてくれているスポンサーやこれ
からとり込まなければならないスポンサーの環境など求めるものに対し、JGTCでは
緊急性があったからなのです。だから多少準備が足りない部分もありましたが、そ
れを承知で思いきって外に出たわけです。他のカテゴリーに関して、そういう緊急
性があるかは私にはわからないですし、余計なことをいうべきではないと思ってい
ます」
-今後も海外開催を行うとなると、国内でのオールスター戦などはなくなるのです
か?
「海外での開催が続くことで、国内のイベントが減るということはありません。今
年は海外でのレースがオールスター戦ということになりましたが、本来オールス
ター戦は新しい開催地域や観客層を開拓するという意味や、新しいイベント運営の
手法をつくるといった要素があるものなのです。そういう意味では現在のかたちで
のオールスター戦を、何度も同じサーキットで続けてやるという考え方はありませ
ん。今後もシリーズ戦の行われていないサーキットや市街地でやる可能性はありま
す。とくに市街地でのレース開催はぜひ行いたいと考えています。この場合の市街
地は海外ではありません。日本の市街地でないとやる意味はありませんから」
-今後のJGTCとアジア地域との関わり方はどうお考えですか?
「今回、レースに参加したチームなど関係者も、メディアも、観てくれた日本のファ
ンも、みなさんマレーシアのイメージが変わったのではないかと思います。マレー
シアには本格的なサーキットが3つもあり、高速道路も整備されています。また東
南アジアのビジネスの中心になれる可能性を持っており、英語、マレー語、中国語
とアジアで通用する言語が定着しています。ですから、アジアでは今後もマレーシ
アがモータースポーツの中心になっていくと思います。これを考えれば、アジア地
域への情報発信の拠点としてはうってつけだと確信しましたので、いい関係を保っ
ていきたいと考えています。
また、今回のJGTCイベントを観ていただいたことで、マレーシアとお隣のタイな
どと連携して、GT300クラスをベースにしたレースイベントを実現したいという提案
もされています。そうなれば、日本からクルマやパーツ、人材などを提供できます
し、またぎゃくに人材が日本に来るなど、互いに協力しあった関係で発展できると
思います」
*第4戦富士スピードウェイのGTインサイドレポートは以上です。
☆JGTCやGT-A、そしてGTインサイドレポートにご意見・ご希望などございます方は、
古屋あて(QYB04322)もしくは、GT-A(インターネット:gtc@infosim.co.jp)まで
電子メールでお寄せください。
なお、メールへの個別の回答は出来かねますので、ご了承ください。回答をご希望
の方は、モーターレーシング・ファン・フォーラム(FMOTOR4F)の全日本レース会議
室、もしくはJGTCインターネットのホームページ(http://www.jgtc.net)のパドック
フォーラムでご質問ください。
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 4 JAPAN SPECIAL GT CUP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート3 2000/08/06
-------------------------------------------------------------------------
2000AUTOBACS CUP JGTC第4戦FUJI(08/05,06)
☆ポイントランキング(第4戦終了)
ドライバーポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 64 伊藤大輔/D.シュワガー 38 12 4 20 2
2 1 E.コマス/影山正美 36 20 6 10
3 16 中子 修/道上 龍 34 15 3 15 1
4 18 脇阪寿一/金石勝智 30 20 10
5 12 星野一義/本山 哲 28 8 8 12
6 2 M.クルム 27 6 15 6
7 8 鈴木亜久里/土屋圭市 24 4 20
8 39 影山正彦/R.ファーマン 22 1 6 15
8 38 竹内浩典/立川祐路 22 10 12
10 2 片山右京 21 - 15 6
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 26 福山英朗 46 20 20 2 4
2 26 松田秀士 44 20 20 - 4
3 7 山野哲也/松本晴彦 35 15 8 12
3 910 余郷 敦/和田 久 35 10 15 10
3 81 大八木信行/青木孝行 35 8 12 15
6 19 脇阪薫一/原 貴彦 32 12 20
7 77 小林且雄/谷川達也 30 - 10 12 8
8 10 桧井保孝/山岸 大 23 4 4 15
9 28 須賀宏明/柴原真介 21 - 10 12 20
10 31 新田守男 19 6 1 6 6
チームポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 16/18無限×童夢プロジェクト 51 15 20 15 1
2 1/2 NISMO 45 20 15 10
3 64 Mobil 1 NAKAJIMA RACING
38 12 4 20 2
4 12 TEAM IMPUL 28 8 8 12
5 8 AUTOBACS RACING TEAM AGURI
24 4 20
6 39 TOYOTA TEAM SARD 22 1 6 15
6 38 TOYOTA TEAM CERUMO 22 10 12
8 6 ESSO ULTORON TOYOTA Team LeMans
13 3 10
8 36/37 TOYOTA Castorl TEAM TOM'S
13 2 3 8
10 35 マツモトキヨシTEAM TOM'S 12 12
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 26 TEAM TAISAN Jr. with ADVAN
62 20 20 2 20
2 7 RE雨宮レーシング 35 15 8 12
2 910/911 910RACING 35 10 15 10
2 81 DAISHIN RACING 35 8 12 15
5 19 RACING PROJECT BANDOH
32 12 20
6 77 CUSCO RACING 30 - 10 12 8
7 10 アビリティ・モータースポーツ 23 4 4 15
8 31 SuperAUTOBACS RACING TEAM with A'PEX
19 6 1 6 6
9 71 シグマテックレーシングチーム 10 - 10
9 70 TEAM GAIKOKUYA 10 3 2 4 1
*ポイント計算はGTインサイドレポート班による非公式のものです
☆第5戦TIのウエイトハンディ
単位:kg
[GT500]
No. Car トータル ハンディ 性能調整
--------------------------------------------------------
1 ロックタイト・ゼクセルGT-R 0 = 0 + 0
2 カストロール・ニスモGT-R 20 = 0 + 20
6 エッソウルトロンタイガースープラ 40 = 0 + 40
8 ARTA NSX 60 = 50 + 10
12 カルソニックスカイライン 20 = 20 + 0
16 Castrol無限NSX 40 = 20 + 20
18 TAKATA童夢NSX 70 = 10 + 60
35 マツモトキヨシ・トムススープラ 10 = 0 + 10
36 カストロール・トムス・スープラ 20 = 0 + 20
38 FK/マッシモセルモスープラ 10 = 0 + 10
39 デンソーサードスープラGT 10 = 0 + 10
64 Mobil 1 NSX 70 = 30 + 20
100 RAYBRIG NSX 20 = 0 + 20
[GT300]
No. Car トータル ハンディ 性能調整
--------------------------------------------------------
7 RE雨宮マツモトキヨシRX7 70 = 10 + 60
10 アビリティ・マリオポルシェ 10 = 10 + 0
19 ウェッズスポーツセリカ 20 = 20 + 0
26 シェルタイサンアドバンGT3R *80 = 40 + 50
28 イクリプスRDタイサンGT3R 50 = 30 + 20
77 クスコスバルインプレッサ 0 = 0 + 0
81 ダイシンADVANシルビア 50 = 20 + 30
86 BP・KRAFT・トレノ 10 = 0 + 10
910 ナインテンアドバンポルシェ 60 = 0 + 60
911 ダイヤモンドアドバンポルシェ 10 = 0 + 10
*GT300クラスの最大搭載ウエイトは80kg
*性能調整分はシーズン中軽減されない
*ウエイト計算はGTインサイドレポート班による非公式のものです
*インサイドレポート特集1に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 4 JAPAN SPECIAL GT CUP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート特集1 2000/08/06
-------------------------------------------------------------------------
2000AUTOBACS CUP JGTC第4戦FUJI(08/05,06)
■真夏の暑さ対策
真夏の富士のJGTCでは、その暑さをいかに克服するかが、勝利のポイントとなる。
そこで各チームのオリジナル暑さ対策を尋ねてみた。
No.81 ダイシンADVANシルビア
中村吉明チーム監督「運転席のペダルにパッドを貼って熱が伝わらないようにした
り、ドライバーに当たる風を流すためのダクトを、運転席側(の窓)から1本ドラ
イバーの襟首に向けて、助手席側から1本を足許に向けて取りつけています。青木
選手がコンタクト(レンズを)しているので直接顔に風が当たるのがよくないみた
いなんですよ。あと、パワステが電動なのでそのモーターを冷やすダクトもつけて
います。クールスーツは当然のことですけど、これはオーソドックスな水冷式です。
水温は、もともとシルビアはラクなんでラジエターの容量を増すようなことはして
いません」
No.24 986ボクスター
野間徹メカニック「今回からエンジンがGT3Rのものになったんです。それにとも
なって、いままでインタークーラーのあったところにもラジエターを取りつけてい
ます。テストデーの走りはじめに水温がちょっと上がってしまったんですけど、バ
ンパーの横のエアを逃がすところに手を加えたり、フロントフード上のアウトレッ
トのルーバーを追加したりして水温は安定しました。ドライバー用にはクールスー
ツと、リアウィンドウに穴を開けています」
No.35 マツモトキヨシ・トムススープラ
柏原規人チーフメカニック「まずインタークーラーの容量を大きくしています。そ
れとベーパーロック対策。デフクーラーなどのクーラー類も全部大きくしています。
ドライバーに関してはクールスーツだけですね。これはガスタイプではなく水です。
それとTRD純正で今年のスープラにはみなはじめから装備されているんですが、サ
イドウィンドウのところにあるダクトから入った空気をファンで強制的にドライバー
の首のところに送る装置がつけられています。ファンはアルテッツァの純正ファン
です。ふつうラジエターに当たる風がドライバーに当たるわけです。これはかなり
能力あります」
No.77 クスコスバルインプレッサ
大溝敏夫監督「今回はセパンで起きたパーコレーション対策をしてきました。マ
レーシアではピットインしたときにエンジンがかからなかったんです。具体的には、
燃料ラインを熱でやられないように断熱したのと、取り回しも変更しています。ド
ライバーに対しては、空気の取り入れとフロンのクールスーツ。でも、フロンのクー
ルスーツはよく故障するので、もしかしたら使わないかもしれません。ドリンクは
普通のスポーツドリンクに氷をたっぷり入れたもの。ひとり700ccぐらい用意して、
(レース後に)残るのは3分の1ぐらいですね」
小林且雄「(クールスーツは)最初は冷たく感じるんだけど、体が慣れちゃうし運
転に一生懸命だと暑くなってきちゃう。スイッチを手動で切ってまたつけたりする
と効果的です。そのためのタイマーなんかもあります。ただ、ほんとうは体に風を
当てるほうが涼しいと思うんですけれどね。ダクトで風を送り込んだりするのがい
いと思いますよ」
No.39 デンソーサードスープラGT
才木祐二チーフメカニック「インタークーラーの容量を大きくしています。あとド
ライバー用にはクールスーツは積んでます。水冷式です。いままではずっとフロン
ガスのものを使っていたんですけど、いろいろありまして水になっちゃいました。
あともちろんドリンクボトルは積んでいます」
No.16 Castrol無限NSX
熊倉淳一監督「今回のクルマはセパン仕様。ラジエターの開口部を拡大してありま
す。それ以外に用意してきたのはクールスーツだけですね。ウチのは氷のヤツです。
ドリンクは道上も中子もスポーツドリンク。小さいペットボトルを途中で交換しま
す」
No.12 カルソニックスカイライン
高橋紳一郎チーフメカニック「セパンにいく前に、ドライバーの暑さ対策としてフ
レッシュエアのダクトをつけましたが、今回はストレートで抵抗になるのでつけま
せん。クールスーツはフロンのものを使います。去年からフロンに変えたんですよ。
ドリンクはスポーツドリンクと水を混ぜたもの。水にちょっと味がつくぐらいにし
ています。クルマのほうではサブラジエターを追加してきましたが、それ以外はナ
イショ」
No.19 ウェッズスポーツセリカ
坂東正明監督「暑さ対策としては、ドライバーの体力をつけてきた。だけど原はト
シだからこれ以上の体力アップは望めないかもしれない(笑)。ま、ドライバーの
代わりはいくらでもいるから、体力のあるヤツを選べばいい。強いていえば少しは
アタマのいいヤツがいいな(笑)。冗談はともかく、クールスーツ、ドリンク、ダ
クトなどはひととおり全部備えている。クルマのほうは今回けっこういっぱいいっ
ぱいだと思う。木曜日なんかセパンよりも暑かったから。温度が気になる部分はセ
パンよりすべて10℃ぐらいは高い。でも、それはどの車輌でも同じ。そうなると、
車体の基本的なポテンシャルがどこにあるかだろうね。入ってきた空気をどう出す
かはクルマをつくる段階で決まる。どのクルマも対策していることは同じだよ。と
はいうものの、じつはウチもギンギンにやっている。ダクトを空気の取り入れ口に
移したり、考えられることはすべてやってきた。あとはドライバーの体力と部品を
信頼するだけだね(笑)」
No.86 BP・KRAFT・トレノ
平岡寿道監督「ウチはダクトを引っぱったりとか、そういう単純なことをしてきた
だけ。レースが250kmで短いから。ドライバーもクールスーツのみだね。ウチのド
ライバーは毎日トレーニングしてるもん。もうバッチリ(笑)。クールスーツもス
タンダードなヤツなので壊れにくいと思う。ボンベのヤツのほうが壊れやすいじゃ
ない。ドリンクは氷水。糖分の入ったものを使うと電動のドリンクシステムが壊れ
やすくなるから」
田中実「ドリンクが氷水なのは甘いものだと気持ち悪くなるから。お茶も原液より
水割りにしたほうが飲みやすい。で、最後にレモンをキュッと絞ってもらわないと
ね(笑)」
No.88 ノマドディアブロGT-1
伊藤章裕チーフエンジニア「今回はラジエターが新品になりました。いままでのヤ
ツは目詰まりしてたので。あとは、もともと熱に対してきびしくないクルマなんで
(問題ない)。ただドライバーは暑がっているので、セパンの前にダクトを引いた
ぐらいですね。予選では使いませんが、本番は水のクールスーツもつけます。シー
トベルトでラインが締まるとあまり効きませんが、普通に動けば大丈夫でしょう。
ドリンクはドライバーが自分で調合しています(古谷直広「スポーツドリンクと水
とあと粉を混ぜてます」高橋毅「ボクはスポーツドリンクだけです」)。ウチの
(ドリンクシステム)は電動ではなく、自力で吸うヤツですよ」
*インサイドレポート特集2に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 4 JAPAN SPECIAL GT CUP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート2 2000/08/06
-------------------------------------------------------------------------
2000AUTOBACS CUP JGTC第4戦FUJI(08/05,06)
■朝のフリー走行終了後
No.100 RAYBRIG NSX
飯田章「ピットロードを出てアクセルを踏んだら突然エンジンが止まった。原因は
まだわからない。その後はぜんぜん問題なかった。大丈夫だと思うよ。予選では、
アタックそのものはとくに引っかかることもなかったんだけど、テストデーからト
ラブルが多くて、ぜんぜん満足いってない」
No.31 スーパーオートバックスアペックスMR-S
高木真一「きびしいのはきびしいですね。タイヤがタレてきたときにバランスがき
びしくなりそう。スピンするとしたら高速コーナーの立ち上がりだから、けっこう
やばい」
No.38 FK/マッシモセルモスープラ
立川祐路「回りも速いけれどこっちも悪くはないんで…。スタートでマージンをつ
くってボクにラクさせてくれるって竹内さんがいってるってトーチュー(東京中日
スポーツ)に書いてあったんで、ちゃんと走りこなせれば大丈夫だと思います。暑
さは朝走ってても十勝に比べたら快適でしたよ。十勝では頭がクラクラしてきて、
死んじゃうかもって思ったぐらい暑かったですから」
竹内浩典「スタートでマージンつくって立川にラクさせられればいいなあ、っていっ
ただけ。それが『ラクさせる』に変わってるんだから、マスコミはちゃんとコメン
トを伝えましょう(笑)」
No.16 Castrol無限NSX
道上龍「調子はまぁまぁなんですけど、当たってしまいました。燃料をたくさん積
んだらリアが不安定で、ブレーキングしたらストレートでスピンしてしまって、外
側にいたポルシェ(No.70)と当たってしまったんです。こっちはバンパーとエグ
ゾーストだけだったんですけど、向こうは足が曲がってしまったということで、悪
いことをしました。朝の状態だとリヤがナーバス過ぎるので、レースではそれを抑
える方向にしていこうと思っています。今のままだとラップタイムが安定せず、落
ちていってしまうんです」
No.37 カストロール・トムス・スープラ
鈴木利男「今朝は調子よかったね~。ダウンフォースを減らして、燃料もカラカラ
状態(笑)。温存してたタイヤを使ったし。本番もいくよ」
東条力エンジニア「燃料はハーフタンクぐらいですよ。タイヤも20周ぐらい使った
ものなので、満タンにする必要はなかったんです」
No.12 カルソニックスカイライン
星野一義「いまのところ順調だね。ピットインとか、いろいろな総合力で表彰台に
いきたい。スープラは車重を重くしてリストリクターを大きくしてるけど、中盤タ
イヤもブレーキもキツイだろうし燃費も悪いはずだから、こっちは最後に笑いたい。
それは、もう綿密な計算が立ててある(笑)。オレだってスープラの引き立て役じゃ
ないからね」
■決勝スタート直前情報(13時50分現在)
天候:晴れ 路面状況:ドライ 気温:34度 路面温度:52度
決勝日(6日)入場者数:5万9200人(予選日:1万4700人)
*リタイア(GTインサイドレポート班調べ)
No. 原因 周回数
---------------------------------------------------
21 クラッシュ 8L
19 クラッシュ 12L
20 クラッシュ 12L
9 ミッション 16L
38 エンジン 16L
71 タービン 16L
10 クラッシュ→炎上 23L
32 クラッシュによるダメージ 43L
■ウイナーズ・コメント
No.8 ARTA NSX(GT500優勝)
鈴木亜久里「レース全般的にきびしかったね。抜けないんだもん。ピット作業の早
さは完璧だった。とにかく圭ちゃんも『ピットだけは絶対に勝とう』といってた。
それに集中していたよ」
土屋圭市「左フロントがすごいアンダーだった。サード(No.39)との差が3秒をきっ
てから、本気でいこうと気合いをいれた。涼しくなったら速くなるから、交代した
直後の暑いうちにできるだけ引き離そうと思ったんだけど、サードはしつこいわ。
無線で『3秒きりました』っていわれて、ミラーにでかく写ってきて『来たよー!』
って。運もツキもセーフティカーのタイミングも周回遅れの流れも、全部きた。カ
ンペキ」。
No.28 イクリプスRDタイサンGT3R(GT300優勝)
須賀宏明「ありがとうございます。昨日千葉監督にもらった“一番”というお守り
をおいてきたのがよかったのかな(笑)。セーフティカーのコーションのあいだに
ピットインしたんですが、ほんとうにいつ入れるんだろうとハラハラしてたんです
が、絶妙なタイミングで入れて、1位の位置につけてもらって…。まあ、ボクのラッ
プタイムの不足を、チームがみごとにやってくれたおかげで、たいへんラクなかた
ちで優勝させてもらったと思っています」
柴原真介「GTは今年初めて参加させてもらって、しかもタイサンというトップチー
ムでいいクルマに乗せいただいて、前回のレースからポルシェになったわけですが、
2戦目で優勝なんて順調すぎますね。はじめのペースもRX7(No.7)に追いかけら
れたんですがなんとか抑えられて、2回目のスタートも同じチームの松田さんがい
ましたので(スリップを)使わせてもらって、そういう意味でもチームの優勝だと
思います」
■レース終了後
No.39デンソーサードスープラGT(GT500 2位)
影山正彦「いや、力及ばずで…。もう少し盛り上げるレースをやりたかったんです
けど、周回遅れが引っかかってきて、自分もスピンしかかったりして、周回遅れを
パスするのもけっこうリスクを負っていってたから、あれがいっぱいいっぱいでし
た。久しぶりの表彰台で、これが今後につながっていけばいいですね。ラルフもか
なり速かったし、ふたりのコンビネーションがいいんで、このまま後半いきたい」
ラルフ・ファーマン「セーフティカーが入ってからはリードを広げることに務めた。
でも2度目にセーフティカーが入ったときにトップに出ていられれば、おそらくボ
クらが優勝できたでしょう。でもすごくいい結果で、チームのためにもよかった」
No.12 カルソニックスカイライン(GT500 3位)
本山哲「クルマはまずまずだった。なんとか表彰台に上りたくって、2番手が見え
ていたから追いつくかと思ってがんばった。だけど、周回遅れが入るタイミングが
悪くて、離れてしまった。とりあえず結果オーライ。荒れたレースのなかで生き残
れてよかった。フォーミュラもGTもチーム全体で上向きになっている兆しがあるか
ら、この調子でがんばっていきたい」
星野一義「長いレースで最初にからんだらダメだから、コマスが来ても避けたし、
じっくりうしろからようすを見ていた。本山があとでいってくれるから、それまで
は壊さないようにしていた。結果的には3位だったけれども、本山ががんばったか
らすごくいいレースだった。ピット作業はご愛敬(笑)。これでチームのムードが
よくなってきた」
No.1 ロックタイト・ゼクセルGT-R(GT500 4位)
エリック・コマス「Bコーナーでアクシデントを起こしたポルシェを見たとき、こ
れはセーフティーカーが入ると思った。それでセーフティーカーがコースインした
ときすぐにピットに入ったんだ。これでかなりかせげた。4位に入って、レース中
のベストタイムでも4位。これで選手権ポイントで1位とわずか2ポイント差の2
位に上がれたし、ウェイトハンディなし。このあとのレースは美祢、TI、鈴鹿とス
カイラインが得意のコースで行われるから、ここで10ポイントを獲得したことはす
ごくよかった。富士ではあまり欲張ってはいけないから、いい結果だと思う」
影山正美「チームは喜んでるけど、自分は不満足。クルマはちょっとオーバーっぽ
かったけれど、エリックが速く走れるんだからオレの走り方(の問題)なのかも。
ほんとうはもっといけるはず。スカイラインのなかでトップじゃないことがいちば
んくやしい。アニキ(No.39)はよかったと思う。だからこそいっしょに表彰台に上
がりたかった」
No.36カストロール・トムス・スープラ(GT500 5位)
土屋武士「セフティカーが入る瞬間にピットインしたけど、無線が混信していてと
まどいがあった。後半、関谷さんが追い上げてくれて意味ある5位だけど、次です
ね…」
No.81 ダイシンADVANシルビア(GT300 2位)
大八木信行「Bコーナーの失速は一瞬シフトが抜けた。すぐに入って、その後は大
丈夫。前半は作戦どおりだったけれど、セーフティーカーが入って狂ってしまった。
今回はピットストップ、他車との差、全部シミュレーションどおりだった。交替し
たときは勝ったと思った。1周近い差ができちゃうとラップタイムではつめられな
いよね。TIはねらえると思う。後半戦は予選からねらっていきますよ。リストリク
ターとか重量とか、まだまだ変える余地があるから」
青木孝行「クルマの速さは十分あったんで、No.7だけに注意して走りました。でも、
ピットタイミングがよくなくて、トップとは結果的に1周近く開いてしまいました。
セーフティカーが出たとき60秒ほどの差があったのが25秒ほどに詰めたところで
チェッカーになってしまいました。2位は手放しではよろこべないけど、次のTIで
がんばります」
No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7(GT300 3位)
松本晴彦「まあしょうがないですね。ピットのタイミングでしたね。No.28のうし
ろにいたんですけど、ピットのタイミングがずれちゃった。No.28はあんまり気に
してなくて、うしろばっかり気にしてましたが、思ったよりポルシェが速いんで…。
ペースカーが入ったりしてリズムも乱れちゃいましたね。ほんとうは勝ちたかった
んですけどね」
No.910 ナインテンウェディングアドバンポルシェ(GT300 4位)
余郷敦「重いからしょうがないっていえばそうだけど、70kgはホントにつらい。シ
リーズ展開ではポイントで上にいればっていうのはあるから、4位で次は10kg下ろ
せるから、よしとしないとしかたないですかね」
No.77 クスコスバルインプレッサ(GT300 5位)
小林且雄「ストレートが伸びなくて、裏で詰まってた。No.7、No.81、No.910に抜か
れちゃって、後半はポジションキープでいったけど、パワステにトラブルが出てハ
ンドルは重いし、ドリンクタンクがとれちゃってなにも飲めないしでたいへんでし
たよ。今日はガス式のクールスーツだったけど、タイマーのセットをこまめに変え
てたらよく効いてました(笑)。ほかより1秒遅いベストタイムでこのポジション
は上できでしょう。ウェイト下ろせるんだよね? 後半に向けてがんばります」
No.38 FK/マッシモセルモスープラ
竹内浩典「原因はわからないけど、再スタートして1周目にエンジンが吹けなくなっ
てしまった。セーフティカーのあいだにGT300のクルマが挟まったんで、ちょっとわ
ざを使わしてもらったんだけど…。残念ですが、次回がんばります。だけど、セー
フティカーが(入っているのが)ちょっと長すぎるよね。あれじゃ、熱がこもって
クルマが壊れちゃうよ」
No.19 ウェッズスポーツセリカ
原貴彦「完全に自分のミスです。松永選手にはほんとうに悪いことをしました。メー
ターをチェックしていたんです。追いつくまでは前を見ていたんですが、ストレー
トで一定のスピードになったんでメーターを見ていました」
No.100 RAYBRIG NSX
飯田章「(序盤は)No.8のペースが遅かった。同じチーム同士だからあまりむりせ
ずに抜けるだろうと思っていたら、セフティカーが入って…。いつでも抜ける感じ
だったけれどね。No.36とNo.8でスローペースのレースをしてた。予選であそこの前
に並ばないと…。ピットもタイヤ交換がちょっと遅かった」
No.2カストロール・ニスモGT-R
片山右京「大失敗しました。ブレーキのタッチのフィーリングがおかしくて、タイ
ヤとブレーキ(のトラブル)と誤解していてペースを上げられなくて…。おまけに
再スタートのときにミスしたりして、まあそれはもう一度セーフティーカーが入っ
て詰まったので結果的には帳消しになったんですけど、その前に自分のミスがひど
すぎて、いい勉強しました。マイケルが追い上げてくれて、ポイントをとってくれ
たのでよかったです」
No.16 Castrol無限NSX
道上龍「(ピット作業で時間がかかったのは)去年から多かったシートベルトのト
ラブル。肩のベルトだけバックルの爪が下がったままになってしまって、うまく入
らなかったんです。もういい、そのままいくといったんだけど、インカムとかつけ
てるので聞こえなかったんですね。ドライバー交代が重要ということは意識してて、
練習では20秒くらいでできてたんですけど、失敗してしまいました。(早めにピッ
トインしたのは)中子さんがダートに飛び出したりして抜かれたので早めたんです。
クルマは、ブレーキがつらかったですけど、ボクはむりしませんでした。レースセッ
ティングでのバランスもあまりよくなかったんで、このあとのテストでもういっぺ
ん見直します。なんとか1ポイントだけとれたからよかったけど、“たられば”で
いうと、コースアウトなくベルトトラブルなくいってたら6位以内にはいってたと
思います。ほかのNSXがどんどん勝っているんで、早く勝ちたいですね。このまま
じゃかっこ悪いですから」
No.31スーパーオートバックスアペックスMR-S
新田守男「トータル的なレースマネージメントができてないと思う。だからこうい
う結果なると思う。セッテイングも全部含めてこれがいまのウチの実力じゃないで
すか? 今回は新車のデータをとるという意味もあったので、それはできたんじゃ
ないかな。」
伊藤宗治エンジニア「クールスーツはむずかしい。グリッド上で壊れたんで、手の
打ちようがなかった。新田は脱水症状で口もきけない状態、真一は医務室で点滴打っ
てます。きっちり壊れたのならまだわかったけどね。クルマのほうは大きな問題は
なかった」
No.64 Mobil 1 NSX
伊藤大輔「スピンは避けられないものだからしょうがないけど、前半のアレがなけ
ればもう少し上位でフィニッシュできたと思う。再スタートしてからは、GT300に
引っかかるタイミングも悪かったし、最後はリアタイヤもきびしくて、オーバーに
なってた。悪いレースのなかで2ポイントだけでも獲れたのはよかったと思うけど、
次からは20kg減るし、今回ほどウェイトを積んでいるNSX勢が崩れることはないと
思うので、挽回できるようがんばります」
No.6 エッソウルトロンタイガースープラ
ワイン・ガードナー「(コースアウトしたのは)コーナーでバイパー(No.55)に
押し出されたんだ。抜きかかって横に並んだときに。いいペースで走っていたから、
あのままいけば2位か、あるいは優勝できたのに…」
*GTインサイドレポート3に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 4 JAPAN SPECIAL GT CUP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート1 2000/08/05
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2000AUTOBACS CUP JGTC第4戦FUJI(08/05,06)
■予選1回目終了後のコメント
No.18 TAKATA童夢NSX
金石勝智「昨日まで自分のほうでブレーキがうまく操作できなくて不安があったの
で(予選も)抑えていきました。昨日までは、ブレーキを踏むところとステアリン
グをきるタイミングが合わなくて、ロックさせてたんです。でも、重いわりにはみ
んなと同じレベルまで来れましたね。午後もう1回いけばタイムは上がるでしょう。
26秒台は、うまくいったとしてもカツカツのタイムかな。富士は加減速のコースだ
から90kg(のウェイトハンディ)がいちばん効くんですよ。それでも6番手以内に
は入りたいです」
No.36 カストロール・トムス・スープラ
土屋武士「クルマのバランスがちょっと期待してたとおりにはいかなかったですね。
リヤがちょっと滑りました。予選重視のタイヤと決勝重視のタイヤがあって、昨日
は予選重視のタイヤでタイムが出ているんですが、今日はレース重視のタイヤをチョ
イスしているんです。そしたら期待したほどグリップしていませんでした。でも想
像はできていたことなんでしょうがないです。ベストラップのときも、クリアはと
れましたが、おいしいところは使えていませんね。最初のアタックに入ろうとした
ときに1コーナーで黄旗が出ていたので1回やめてるんです」
No.16 Castrol無限NSX
道上龍「ダメですねェ。今回はちょっとしんどいと思っていましたけど、案の定苦
しかった。クルマのほうでもちょっと問題があって…。ブレーキロックがひどかっ
たんですけど、それを調整すればバランスじたいは悪くないので、もっとタイムは
上がると思います。午後は10位以内に入りたい。でも、順位よりも、目標タイムを
目安にアタックしますよ。涼しくなると仮定したら、26秒台に入れたいですね」
No.64 Mobil 1 NSX
ドミニク・シュワガー「自信はあります。前とはギャップがあるけど、それほど大
きくもないし、トヨタ勢は1、2ラップはすごく速いけど、レースでの信頼性は高
くないのがわかっていますからね。普通に走れば5位以内でフィニッシュできると
思います。5位以内でフィニッシュしてポイントを得ることがボクらの目標です。
これは可能だと思います。予選についていちばん重要なのは、選手権ポイントで争っ
ている直接のライバルより前に位置することです。もちろんスタート位置は前にい
ければそれにこしたことはないけど、5位から9位のあいだにいられれば、レース
のスタート位置としてはいい位置だと思います」
No.6 エッソウルトロンタイガースープラ
野田英樹「いまの状態のなかで一所懸命走っています。セルモ(No.38)が同じタイ
ヤで速いから、ウチはもっといけなければいけないんだけど、これだけ差をつけら
れているというのはちょっと納得いかない。セッティングについてはバランス的に
ぜんぜん納得いくレベルまでいってない。それがいい方向にいけば負けないくらい
はいくと思うんだけど…。今週はいまのところ苦戦してます」
No.39 デンソーサードスープラGT
ラルフ・ファーマン「昨日の直前テストでも速かったし、クルマもタイヤもフィー
リングはすごくいいです。まだかなりアンダーステアが出ているので、これが解決
すればもっともっと速くなると思います。午後のセッションはもっとハードに攻め
るつもりです。フロントロウからスタートできればすごくいいけど、ポールポジショ
ンならもっといいですからね。トップ3以内に入れればボクにとってGTでの最高の
ポジションということになります。明日も暑くなるでしょうけど、フォーミュラ・
ニッポンのほうがもっとハードですから」
No.81 ダイシンADVANシルビア
大八木信行「(今回から車両重量を増してリストリクターの径を拡大。予選第1回
目GT300クラス1位)今回はテストを多くやっているし、クルアのバランスもこれで
とれてきた。それにプラスして最高速が上がっているということで、バランスと速
度がいい感じでかみ合っているということですね。やるだけのことをやりますよ。
暑さについてはいろいろ対策を練ってもらっているんですけど、鈴鹿1000Kmでクラ
ス2連勝しているから、暑いのは強いですよ(笑)。でも暑いです、やっぱり」
No.20 ネッツアペックススピリットMR-S
佐藤久実「噂どおりの乗りにくいクルマでした。いままでFFをやってたでしょ。そ
ういう意味ではレーシングカーっぽくて気持ちはいいんですけど…。すごくピーキー
なクルマで、予選の一発(のタイム)はそこそこ出てるんですけど、決勝のコンス
タントラップはむずかしそう。とにかくスピンしないようにしたいな」
No.38 FK/マッシモセルモスープラ
立川祐路「予定どおりです。そんなにポールにはこだわってません。ほんとうのア
タックは涼しくなる2回目でしょう。2回目にむけてとくになにもいじってません。
1回アタックして、あとは決勝セットに専念します」
No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
松本晴彦「予定どおり。ダイシン(No.81)は来ると思ってましたから。できれば
ポールは獲りたいけど、そんなにこだわってはいません。予選用のセットがちょっ
とオーバー気味なのでそれを戻してます。決勝セットにいまのところ変更はありま
せん」
■予選2回目終了後のコメント
No.28 イクリプスRDタイサンGT3R
柴原真介「クルマが速いんです。ボク自身は、フォーミュラとぜんぜん動きが違う
んでまだむずかしいと感じてます。でも燃料を積むと速いんで、決勝はコンスタン
トに走りきれればいいところまでいけそうです。がんばります」
No.25 エンドレスアドバンスープラ
木下みつひろ「暑さは気にならないし、対策もとくにやってないです。予選ではクー
ルスーツは着ないし。(予選)1回目はパワステが効かなくて辞めちゃいました。
クルマの仕様変更もとくにないです。99モデルもウチとNo.32とNo.37の3台だけに
なっちゃいましたね。00スープラは速いけど、データを見比べてもしょうがない。
ドライバーの本音としては、同じ条件で戦いたい。やるほうも盛り上がるし観てる
ほうもそうでしょう。遅いからそういうんだろうって見られがちですけど、イコー
ルにすることを考えたほうがいいという意見もあると思いますよ」
No.910 ナインテンウエディングアドバンポルシェ
余郷敦「なんせ(ウェイトハンディが)重いっすね。決勝に向けては、ラップ自体
はそんなに悪くないはずなんでコツコツいくしかない。暑さとかいろいろあるんで、
敵じゃなくて自分(との戦い)ですよ。ダイシン(No.81)とセブン(No.7)がむ
ちゃくちゃ速いですね。たぶん、ボクがスタートだと思います」
No.911 ダイヤモンドアドバンポルシェ
砂子智彦「(予選1回目は)昨日(No.28とヘアピンで)クラッシュして、まずは
走れるかチェックをして、そのまま少しアタックしたけれど、引っかかっちゃった。
クルマのほうもおかしなところはなく問題ないはず。決勝はけっこう自信あるんで、
予選はこだわってないです」
No.18 TAKATA童夢NSX
金石勝智「1回タイムを出したあとにクールダウンして最後にもう1回いこうと思っ
たら、1コーナーで遅いクルマに引っかかって台無しになってしまった。クルマは
午前中よりよかったし、ブレーキも1周目から止まっていていい感じだったから、
26秒台に入るだろうと思ったのに…。レースではまず生き残るのが先決。最初はつ
いていくような感じで後半がんばれば簡単に抜けるだろうし、ひとつでも前でゴー
ルしたいですね」
No.88 ノマド ディアブロGT-1
高橋毅「最後のアタックの周に帰って来いっていわれちゃいました。でも、もう1
周いってても順位はそんなに変わらないから。クルマのセットアップはいい方向に
なってきてますよ。最後まで詰められてない部分はありますけど。まだまだこのマ
シンはポテンシャルがあると思うんですけど、それを引き出すための時間がないん
です。最終戦には新車になると思うので、いまはそれを待ちたいですね。明日のレー
スはとりあえず完走目指してがんばります」
No.16 Castrol無限NSX
道上龍「あと1ラップほしかったですね。最後の赤旗が残念です。タイヤがぜんぜ
ん問題なかったので混走のときにもう一度アタックしたんですが、路面もよかった
し1周だけクリアラップもとれてタイムは上がったんですけど、ポジションが上が
らなくてちょっとダメでした。クルマはセットを変えたのでよくなりました。ブレー
キのフィーリングもよくなったので、そのぶん突っ込めるようになりましたしね。
それに、レースセッティングでのバランスがすごくいい。明日はセパンのときと同
じようにボクが後に乗ると思いますが、タイヤの保ちもいいし、追い上げますよ」
No.12カルソニックスカイライン
本山哲「クルマは予選用もレース用もいいよ。星野さんもコンスタントに走ってる
し。アタックのときは前後にクルマがいたけど、タイミングはよかったと思う。2
回目の予選では、最初ブレーキに振動が出て、それを直していたら時間がなくなっ
ちゃって、あせってしまった。細かく全体的にタイムもロスしていると思う。もう
ちょっと冷静にいけば6番手まではいけたね。明日はそれなりに走れば、表彰台は
見えてる。GT-Rのなかでも調子はいいみたいだし、とにかく表彰台に乗りたい」
No.36 カストロール・トムス・スープラ
土屋武士「2回目はスリップも使ってタイヤのおいしいとこも使って、満足いくア
タックができました。ベストタイムを出したときにブレーキでがんばりすぎて、そ
のあとはタイムが上がりませんでしたけど。(スリップを使わせてくれた)利男さ
ん(No.37)のおかげです。1回目の予選ではバランスがちょっとズレていたのを修
正できて、問題を全部解消できたので、そういう意味でもすごくよかった。4番と
いうポジションは、ベストをつくした結果だから満足です」
No.77 クスコスバルインプレッサ
谷川達也「1回目はアタック中に300Rで右フロントタイヤがバーストしてしまった
んです。2回目はタイミングが悪すぎましたね。ボクたちのクルマはストレートが
遅くて250km/hぐらいしか出ていないんですが、トップは270km/hぐらい出ていて、
スリップが使えないんです。決勝でもスリップについても抜けないのでつらいで
しょうね。みなさん、スリップ使わせてください(笑)。Aコーナーやヘアピンの
ブレーキングでがんばらないと、1コーナーではブレーキング競争できないと思い
ます。確実にポイントをとることを目標にがんばります。欲張るといいことないの
で…」
No.86 BP・KRAFT・トレノ
田中実「1回目の予選は“ハッスル”したんだけど、昨日までトラブっていたハブ
に合わせてセッティングしていたら、ハブが直った途端にグリップしすぎて“ビッ
クリ仰天”。2回目は出ていこうとしたらピットロードでターボが壊れた。いまの
気持ちを一言で表すと“ちかれたび~”って感じ。でも、明日は“モーレツ”にが
んばります」
No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
松本晴彦「午後のほうが路温が下がっていると思ったら、思ったほど下がっていな
くて、あまりタイムアップできなかったですね。決勝セットはけっこういいんで、
ほかとからまないように淡々と走っていけば結果はついてくると思います。不安な
部分はありません。ミスしないようにします。ダイシン(No.81)のポールはあまり
気にしいないし、勝つ自信はあります。できれば早い時期に抜きたいですね」
No.19 ウェッズスポーツセリカ
原貴彦「2回目の予選では、スリップを使うタイミングがなくて8番手まで落ちて
しまいました。ウチのクルマはストレートが遅いぶんスリップを使える相手も限ら
れてくるし、そういう部分でタイミングがうまくとれませんでしたね、いいわけに
なりますけど。シルビア(No.81)に届くとは思いませんでしたが、2番手ぐらい
にはいきたいという希望があったので残念です。でもレースでは、ストレートが遅
いぶん2~3番手にいてもすぐに抜かれていまのポジションまで落ちてくるだろう
し、そうなるとダンゴの後ろについてコーナーの速さも生かせなくなるので、ぎゃ
くにこのポジションからスタートしたほうが前方集団の走りのリズムにつられず、
接触のリスクもなく走れると思います。とにかくだいじなのはレースなので、うま
くまとめて表彰台を目標にがんばります」
No.31 スーパーオートバックスアペックスMR-S
新田守男「午後になってよくなったね。ウィングもいろいろ試して、アライメント
を含めた足回りもちょっと変えたのが成功しました。とくに高速コーナーが安定し
ました。くやしいのはベストラップのときに赤旗が出て計時されなかったこと。手
計測では2番手にいけたんじゃないですか? でもウェイトを考えるとぎゃくに4
番手でよかったのかもしれない。予選1回目はスターターのトラブルでなかなか出
られなかったけれど、よくなりました。もともと一発のポテンシャルはありました
けど、本番仕様もいまの状態でいけそうな感じになりました。ブレーキングのとき
の安定性がちょっと問題があるので、明日の朝試してみます。暑くなって路温が高
くなったほうがいいてすね」
No.20 ネッツアペックススピリットMR-S
松永雅博「走り始めはけっこういい。でも今日はパワステのトラブルが出て、ちゃ
んと動いている状態の挙動を解析するところまで手をつけられなかったというのが
ほんとうのところです。3~4周はすごくいいんで、予選は初めてにしてはよかっ
たですけど、ロングも満タンもまったく試していない状態。パワステが壊れると4
~5秒は遅くなっちゃうんで、まず壊れないことを祈りたい。そのうえで、成績よ
りも最後まで走りきってデータをしっかりとることが目標ですね」
No.8 ARTA NSX
鈴木亜久里「NSXはGTRと180°特性が違うからいままでの自分の感性で走ると遅い。
これの走らせかたっていうのがだいぶわかってきたよ。最初はアキラ君(No.100飯
田章)の走りかたを圭ちゃんから聞いてそれをなぞっていたけど、もう慣れたね。
新型になって、特性は(99モデルと)だけど限界が高くなってる。レースになった
ら速いよ。いいレースができると思う」
土屋圭市「スープラは速いよ。めちゃくちゃ速い。でも決勝はわかんないよ。ガソ
リン積んだコンスタントラップはウチのほうが速い。BSとミシュランがどうタレが
違うかが影響すると思う。アドバンは3~40周でタレるんじゃないか。久しぶりに
明日楽しみだね。ターゲットはセルモ(No.38)。セルモがくるね。スタートから
ターゲットを絞りこんで、ぜったいぶっちぎられないようにマークしていきたい」
■ポールポジション
[GT500]
No.38 FK/マッシモセルモスープラ
立川祐路「クルマがとてもよくなってきているので、ボクは自分の仕事をきちっと
こなせてよかったというところです。諸先輩にもプレッシャーをかけられて緊張し
ましたけど(笑)、普通に走ることを心がけました。だから、このポールはクルマ
がよくなった結果を表しているのだと思います。決勝は竹内さんがトップで渡して
くれるというのでそのへんはぜんぜん心配していません」
竹内浩典「第3戦から今回までインターバルがずいぶんあったので、トヨタ、TRD、
セルモがかなりクルマを全体的にかなり改良しました。それでスープラ勢がよく
なったと思います。とくにエンジンは体感的にもかなりパワーアップしていて、ス
トレートでNSXを抜き返せるスピードがあります。トヨタやTRDさんたちのおかげで
ポールが獲れたと思います。予定ではボクがスタートなのでトップで立川に渡し
て、今日がんばってくれた立川にラクをしてもらいたいですね。これからドライ
バー交代の練習をみっちりやろうと思います」
[GT300]
No.81 ダイシンADVANシルビア
青木孝行「今まではウェイトハンディを嫌って4番手ねらいを続けてたんですが、
今回はいっていいという指令が出たんで、めいっぱいいかせてもらいました(笑)。
チームがポールをねらえるクルマをつくってくれたんで、その結果が出せたと思い
ます。決勝の目標は優勝です。クルマがひじょうにバランスよくしあがっているの
で、きっとねらっていけると思います」
大八木信行「1回目にシュミレーションどおりの33秒台が出たので満足していたん
ですけど、午後もドライで気温が下がったのでもう少しタイムを詰めてみようと、
チームや青木選手が努力した結果ポールが獲れたと思います。これまでクルマはよ
かったんですが結果が出なかったので、後半戦に向けて流れを変える結果を出した
いですね」
*GTインサイドレポート2に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
2000年8月6日
本田技研工業株式会社
広 報 部
2000 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第4戦 "JAPAN SPECIAL GT CUP"
ARTA NSX(鈴木亜久里/土屋圭市組)
GT選手権初優勝
○開催日 :2000年8月4日(金)~6日(日)
○開催地 :富士スピードウェイ(FISCO)<全長4.400km>
○決勝レース :57周(約250.8km)
○天 候 :予選日/晴れ 決勝日/晴れ
○気 温 :34℃(13:50)
○路面温度 :52℃
○コースコンディシRン :ドライ
○観客数 :59,200人(主催者発表)
富士スピードウェイで開催された「JAPAN SPECIAL GT
CUP」は、8月6日(日)に決勝レース(1周:4.400km x 57周)が開催され、ARTA
NSXに乗る鈴木亜久里選手が予選5番手から順位を上げ、ドライバー交代でのピット
SXに乗る鈴木亜久里選手が予選5番手から順位を上げ、ドライバー交代でのピット作
業でトップに浮上。代わった土屋選手はファーステストラップを出す好走で、そのま
ま2位以下を引き離し、初優勝のチェッカーフラッグを受けた
●HONDA NSX出場チームと戦績
No. マシン名 エントラント名 監 督
ドライバー H.W 予選 決勝
8 ARTA NSX AUTOBACS RACINGTEAM AGURI 鈴木亜久里
鈴木 亜久里/土屋 圭市 ― 5位 優勝
16 Castrol 無限 NSX 無限×童夢プロジェクト 熊倉 淳一
中子 修/道上 龍 60 12位 10位
18 TAKATA 童夢 NSX
脇阪 寿一/金石 勝智 90 15位 リタイア
64 Mobil 1 NSX Mobil1 Nakajima Racing 中嶋 悟
伊藤 大輔/D.シュワガー 70 9位 9位
100 RAYBRIG NSX チーム国光with MOONCRAFT 高橋 国光
飯田 章/服部 尚貴 20 6位 7位
※タイヤ=全車ブリヂストン HW=ハンディウェイト(単位:kg)
今大会からAUTOBACS RACING TEAM AGURIとチーム国光 with MOONCRAFTがマシンを00
スペックNSXに変更。これにより、全5チームが00スペックNSXで参戦することとな
った。
○公式予選 8月5日(土) 第1回/11:00~12:00 第2回/16:00~17:00
公式予選は1回目、2回目とも快晴に恵まれ、特に1回目では気温34℃、路面温度51
℃という厳しいコンディションになった。予選から好調な走りをみせたのは、鈴木亜
久里/土屋圭市組(ARTA NSX)。タイムアタックを務めた鈴木亜久里選手は、予選1回
目に3番手のタイムをマ
ーク、予選2回目はさらにタイムを更新し、1分26秒666で今季最高位となる5番手の
ポジションを獲得した。続く6番手には飯田章/服部尚貴組(RAYBRIG NSX)、第3戦で
優勝し、ドライバーズランキングトップの伊藤大輔/D.シュワガー組(Mobil 1NSX)は
9番手、開幕から3戦連続ポールポジションを獲得していた脇阪寿一/金石勝智組
(TAKATA童夢NSX)は90kgのハンディウエイトによる影響で12位。同じく60kgを積む
中子修/道上龍組(Castrol無限NSX)は13位からの決勝スタートとなった。
○決勝レース 8月6日(日) 14:35~ (57ラップ)
決勝は予定通り14時35分にローリングスタートがきられた。スタート直後は5番手
に鈴木亜久里選手(ARTA NSX)、6番手に飯田章選手(RAYBRIG NSX)、7番手にD.シ
ュワガー選手(Mobil 1 NSX)の3台がトップグループに加わる。しかし、9周目にシュ
ワガー選手がスピン、13番手まで順位を落とす。その直後、中子選手(Castrol 無限
NSX)もスピン。17周目に鈴木選手が3番手、飯田選手が5番手に浮上する。26周目に
は他車のアクシデントにより2度目のペースカーが入り、トップグループが一斉にピ
ットイン。このとき、2番手でピットインし、鈴木選手から土屋選手に交代したARTA
NSXは素早いピットワークをみせてトップに浮上する。33周目にレースが再開され、
土屋選手はトップを快走。39周目にファステストラップの1分27秒883をマーク。43周
目に2番手との差を約4秒に広げる。その後方では5番手の服部選手(RAYBRIG NSX)と
6番手まで浮上した脇阪選手(TAKATA童夢NSX)が4位争いを激しく展開。
しかし、52周目に脇阪選手がAコーナーで痛恨のコースアウト、復帰を試みるもの
のリタイアを喫する。結局、ドライバー交代から終始トップを守り続けた土屋選手は
2位に4秒779差をつけてチェッカーフラッグを受け、AUTOBACS RACING TEAM AGURIに
とって嬉しいGT選手権初優勝となった。
優勝 ARTA NSX
○鈴木亜久里(Aguri Suzuki)監督兼選手
まず、ニューマシンを用意してくれたホンダに感謝します。この車で言い訳はできな
いから、土屋選手ともプレッシャーを感じていました。メカニックも徹夜続きで車を
仕上げてくれたおかげでトラブルはありませんでした。土屋選手がトップを走ってい
るときに、「これで優勝できなかったら今年は2度と優勝できないだろう」と感じて
いたので、勝てたことにホッとしています。チーム全体が力を合わせた初優勝なので
本当に嬉しいです。
○土屋圭市(Keiichi Tsuchiya)選手
「鈴木亜久里」という凄い人と組んで優勝できなかったら、ドライバーとして失格だ
と思っていました。さすがに今回は2人ともピリピリしていました。ドライバー交代
の時にメカニックがトップで送り出してくれたことに感謝しています。残り10周にな
った頃に亜久里選手が無線で「トップでチェッカーを受けてよ」と励ましてくれたの
が本当に力になりました。そのおかげで、最後まで全開でベストラップをねらって走
りました。とにかく、メカニックやチームスタッフに感謝しています。ありがとう。
○永長 真(Makoto Nagaosa)NSX-GT開発プロジェクトリーダー
いやー、よかった。大変嬉しいです。今年は00スペックを5台作る計画を立て、去
年の暮れから作業をしてきましたが、その5台目を第4戦にして、ようやくARTAに渡す
ことができました。シェイクダウンテストも満足に行なう時間が無い中で、優勝を飾
り本当におめでとうございます。
ただ、今日のレースを見てみますと、ライバルも格段に競争力を上げてきており、
残る3戦も厳しいレースになることが予想されます。このあとすぐにMINEとTIの二つ
のサーキットでテストを行ないますが、そこでさらに後半戦に向けての新アイテムの
テストを行ないますので、これからもNSXの活躍にご期待ください。
提供:本田技研工業株式会社 広報部
2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 4
JAPAN SPECIAL GT CUP
全日本GT選手権第4戦 富士 -RIJ- (2000-08-06) Race Results
For All Japan GT Championship Rd.4 Fuji International Speedway(J):4.400km
Weather:Fine Course:Dry
P--No.Cls----Car(Handicap Weight)--------------Drivers---------Lap-Goal Time
1 8 500 1 ARTA NSX 亜久里/土屋圭市 57 1:41'30.521
148.089km/h
2 39 500 2 デンソーサードスープラGT 影山/ファーマン 57 - 4.779
3 12 500 3 カルソニックスカイライン 星野/本山 57 - 16.200
4 1 500 4 ロックタイト・ゼクセルGT-R(10) コマス/影山正美 57 - 19.083
5 36 500 5 カストロール・トムス・スープラ(20)関谷/土屋武士 57 - 27.562
6 2 500 6 カストロール・ニスモGT-R(30) 片山右京/クルム 57 - 28.925
7 100 500 7 RAYBRIG NSX(20) 飯田/服部 57 - 30.326
8 25 500 8 エンドレスアドバンスープラ 木下/織戸 57 - 32.017
9 64 500 9 Mobil 1 NSX(70) 伊藤/シュワガー 57 - 32.946
10 16 500 10 Castrol 無限 NSX(60) 中子/道上 57 - 42.666
11 3 500 11 ユニシア・ザナヴィスカイライン 長谷見/田中 57 - 48.451
12 30 500 12 綜警 McLarenGTR 山田洋二/岡田 57 - 1'11.095
13* 35 500 13 マツモトキヨシ・トムススープラ(20)山路/ラファネル 57 - 1'14.305
14 37 500 14 カストロール・トムス・スープラ 荒/鈴木利男 56 - 1 Lap
15 6 500 15 エッソウルトロンタイガースープラ(20)野田/ガードナ-56 - 1 Lap
16 88 500 16 ノマドディアブロGT-1 古谷/高橋毅 55 - 2 Laps
17 28 300 1 イクリプスRDタイサンGT3R 須賀/柴原 55 - 2 Laps
18 81 300 2 ダイシンADVANシルビア(10) 大八木/青木 55 - 2 Laps
19 7 300 3 RE雨宮マツモトキヨシRX7(40) 山野/松本 54 - 3 Laps
20 910 300 4 ナインテンウェディングアドバンポルシェ(70)余郷/和田54 - 3 Laps
21 77 300 5 クスコスバルインプレッサ(10) 小林/谷川 54 - 3 Laps
22 31 300 6 スーパーオートバックスアペックスMR-S 新田/高木 54 - 3 Laps
23 26 300 7 シェルタイサンアドバンGT3R(80) 松田/福山 53 - 4 Laps
24 51 300 8 C-WESTオートスタッフADVANシルビア 袖山/尾本 53 - 4 Laps
25 911 300 9 ダイヤモンドアドバンポルシェ(10) 石原/砂子 52 - 5 Laps
26 18 500 17 TAKATA 童夢 NSX(90) 脇阪寿一/金石 51 - 6 Laps
27 70 300 10 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋/スクート 51 - 6 Laps
28*360 300 11 ヒマラヤD-PROJETRSR 佐々木孝太/西澤 50 - 7 Laps
29 86 300 12 BP・KRAFT・トレノ(10) 田中/松田 50 - 7 Laps
30 24 300 13 986ボクスター 西澤/アピチェラ 49 - 8 Laps
31* 11 300 14 アビリティ・マリオポルシェ 北浦/宮城 49 - 8 Laps
32* 55 500 18 イクリプスDUPLEXバイパー 山田英二/田崎 48 - 9 Laps
33 111 300 15 JIM GAINER F355 井倉/真希 47 - 10 Laps
34 32 500 19 cdma Oneセルモスープラ 木下/近藤 43 - 14 Laps
--------------以上完走--------------------------------------------------------
10 300 アビリティ・マリオポルシェ(20) 桧井/山岸 23(R)火災
38 500 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/立川 16(R)マシントラブル
9 300 大黒屋ARCぽるしぇ 渡辺/日置 16(R)マシントラブル
71 300 シグマテック911 城内/河野 16(R)タービンブロー
20 300 ネッツアペックススピリットMR-S 松永/佐藤久実 12(R)クラッシュ
19 300 ウェッズスポーツセリカ(30) 脇阪薫一/原 12(R)クラッシュ
21 500 ZEROマクラーレンGTR 一ツ山康/中谷 8(R)クラッシュ
------------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #8 ARTA NSX(土屋圭市) 1'27.883 39/57 180.240km/h
* No.360 Aドライバーは、H項(黄旗追越し)違反により、ペナルティストップ10秒の
ペナルティを課された。
* No.35 Bドライバーは、本大会特別規則書 第23条 2.[ピットロード走行速度]違
反により、ペナルティストップ10秒のペナルティを課された。
* No.11 Bドライバーは、2000年全日本GT選手権統一規則 第3章 第33条 5.[ピット
出口の信号無視]違反により、ペナルティストップ10秒のペナルティを課された。
* No.55 Bドライバーは、本大会特別規則書 第23条 2.[ピットロード走行速度]違
反により、ペナルティストップ10秒のペナルティを課された。
* No.10 Bドライバーは、FIA国際スポーツ競技規則付則L項第4章(走行中の危険行
為)により、罰金100,000円及び2000年全日本GT選手権統一規則 第3章 第30条に基
づきペナルティポイント2点を課す。
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 4
JAPAN SPECIAL GT CUP
8月6日(日) 決勝
新型NSXを得た亜久里&圭市コンビ、念願の優勝!
8月6日、快晴の富士スピードウェイで行われた全日本GT選手権第4戦
「JAPAN SPECIAL GT CUP」は、クラッシュが多い荒れたレースとなったが、
今回から新型NSXを得て予選から好調だったベテランコンビ鈴木亜久里、
土屋圭市の駆る#8ARTA NSXが見事優勝を飾った。2位は最後まで#8
NSXを追い続けた#39デンソーサードスープラGT(影山正彦/ファーマン組)
が入った。
GT300クラスは、序盤でトップに立った#28イクリプスRDタイサンGT3R(須賀/
柴原組)が逃げきってクラスウィン。 予選から速さを見せつけていた#81ダイ
シンADVANシルビア(大八木/青木組)は惜しくも2位。惜しくもパーフェクト
な週末とはならなかった。(観客59,200人)
■レースノート
スタート時刻が近づくにつれ、陽射しはますます強くなってきた。上空には
夏の青空が広がっている。気温は34度、路面温度は52度だ。
午後2時35分、250km、57周レースのスタートが切られた。
1周目 #38-39-6-36-8-100-64-12-1-30-35-2-16……81-28-31-7-20-
2周目 #38スープラ(竹内)が早くも後続を引き離し始めた
GT300トップの#81シルビア(大八木)は失速して5位まで順位を落とす
5周目 #38-(2.0)-39-6-36-8-100-64-1-35-12-16-2-……28-7-31-910-81-26-
上位4台はスープラが占めNSXが続く。
9周目 #64NSX(シュワガー)スピン、#26ポルシェ(松田)も失速。
#21マクラーレン(一ツ山)ヘアピン立ち上がりでクラッシュ。
セーフティカーランとなる。#38スープラの稼いだマージンはここで消
える
10周目 #38-39-6-8-36-100-1-35-12-2-3-18……28-7-31-81-910-77-
#26ポルシェはタイヤにフラットスポットができたためPin、タイヤ交換
12周目 セーフティカーラン中、#20MR-S(松永)に間合いを詰めてきた#19セリ
カ(原)がストレートで追突。2台ともリタイア。松永怒る!!原無言……
14周目 セーフティカーの回転灯が消えた。
15周目 再スタート!!#38スープラは背後にGT300マシンがいたため、後続をうま
く引き離す
17周目 快調と思われた#38スープラ、スロー走行!!ヨロヨロとピットに向かう
が、力尽きてダンロップコーナーにストップ!!これで#39スープラ(ファ
ーマン)がトップ!!
18周目 #64NSXと#3GTRが接触。#3スピン。
20周目 #39-(3.3)-6-8-36-100-35-1-12-2-18-64-25……28-7-81-31-910-77-
#18NSX Pin(金石→脇阪)
21周目 #16NSX Pin(中子→道上)スタートに手間取る。40数秒かかってしまった
24周目 #81シルビアPin(大八木→青木)、#2GTR(右京→クルム)21秒、早い!
25周目 #6スープラPin(野田→ガードナー)
#38スープラは2位との差を6秒
26周目 #10ポルシェ(檜井)が300Rでクラッシュ、炎上。
これでセーフティカーランとなり、殆どの車がこのチャンスにPin。ピッ
トは大騒ぎだ。
27周目 ピットインしてきた#31MR-Sの後部(排気管付近)が燃えている。消火器
で消して何事もなかったようにコースに戻る。いいんだろか……。
28周目 #8-39-1-100-6-12-18-2-36-64-25-35-……28-911-77-81-910-
セーフィティカーランが続いている
29周目 GT300クラストップの#28ポルシェがPin(柴原→須賀)
30周目 #26ポルシェPin(松田→福山)
32周目 再スタート!!残り25周のスプリント決戦だ!!#8NSX(土屋圭市)逃げる!
33周目 #8-39-1-12-100-6-18-2-36-25-64-35-……28-77-81-910-7-31-
知らぬ間にGTRが3、4位にいる。荒れたレースではGTRは強い。
35周目 #35スープラに黒旗。ピットロード速度違反で10秒ストップのペナルティ
38周目 #6スープラ(ガードナー)が#1GTR(正美)を捕らえて3位に浮上。
39周目 今度は#12GTR(本山)が#1GTRを1コーナーでパス。4位へ。
40周目 #32スープラ(マッチ)、ヘアピン立ち上がりでクラッシュ。ダメージは
さほど大きくはない。再スタート。Pinしてコース復帰。
#8-(2.3)-39-6-12-1-18-100-36-2-25-64-37-……28-81-910-7-77-31-
42周目 3位まで順位を上げていた#6スープラ(ガードナー)、ダンロップコーナ
ー立ち上がりでクラッシュ。ダメージは少ない。Pinしてコース復帰。
#8NSX(土屋圭市)速い!ファステスト更新して2位以下をどんどん引き離
している。新型を得ての初レースで絶好調。しかし、#39スープラ(影山
正彦)も食らいついている
44周目 #8-(3.8)-39
45周目 #8-(3.3)-39 影山が徐々に詰め始めた
46周目 #8-(3.4)-39
#32スープラPin。マッチマシンを降りる。リタイア。
46周目 #8-(3.1)-39
47周目 #8-(2.8)-39 影山が追いついてきた
#1-100-18-36による4位争いが熾烈だ。
49周目 #8-(2.9)-39 土屋踏ん張る
50周目 #100NSX,1コーナーでオーバーラン
#8-(3.3)-39-12-1-18-36-100-2-25-64……28-81-7-910-77-31
52周目 #18NSX(脇阪)スピン。グラベルストップ。
#8-(3.1)-39
53周目 #8-(3.3)-39
54周目 #8-(2.9)-39
55周目 #8-(3.6)-39 #8NSX(土屋)の逃げきり濃厚だ
56周目 #8-(3.6)-39
Finish #8-39-12-1-36-2-100-25-64-16……28-81-7-910-77-31
■決勝結果(暫定)
P--No.Cls----Car(Handicap Weight)--------------Drivers-----------
1 8 500 1 ARTA NSX 亜久里/土屋圭市
2 39 500 2 デンソーサードスープラGT 影山/ファーマン
3 12 500 3 カルソニックスカイライン 星野/本山
4 1 500 4 ロックタイト・ゼクセルGT-R(10) コマス/影山正美
5 36 500 5 カストロール・トムス・スープラ(20) 関谷/土屋武士
6 2 500 6 カストロール・ニスモGT-R(30) 片山右京/クルム
7 100 500 7 RAYBRIG NSX(20) 飯田/服部
8 25 500 8 エンドレスアドバンスープラ 木下/織戸
9 64 500 9 Mobil 1 NSX(70) 伊藤/シュワガー
10 16 500 10 Castrol 無限 NSX(60) 中子/道上
11 3 500 11 ユニシア・ザナヴィスカイライン 長谷見/田中
12 30 500 12 綜警 McLarenGTR 山田洋二/岡田
・
・
17 28 300 1 イクリプスRDタイサンGT3R 須賀/柴原
18 81 300 2 ダイシンADVANシルビア(10) 大八木/青木
19 7 300 3 RE雨宮マツモトキヨシRX7(40) 山野/松本
20 910 300 4 ナインテンウェディングアドバンポルシェ(70)余郷/和田
21 77 300 5 クスコスバルインプレッサ(10) 小林/谷川
22 31 300 6 スーパーオートバックスアペックスMR-S 新田/高木
・
・
-------------------------------------------------------------------
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 4
JAPAN SPECIAL GT CUP
8月6日(日) フリー走行
決勝日、富士は快晴。朝から強い陽射しが照りつけ、スタンドではすでに日
光浴モードの観客がチラホラ。
午前9時から行われたフリー走行では、予選でスープラ勢の後塵を拝したN
SXが巻き返し、GTRも上位に食い込むなど、午後の決勝での好バトルを期
待させる結果となった。
GT300クラスは、フォーラムメンバー青木選手の駆るダイシンシルビアがトッ
プタイムをマーク。全セッショントップを守っている。
全日本GT選手権第4戦 富士 -RIJ- (2000-08-06) Free Practice Session
For All Japan GT Championship Rd.4 Fuji International Speedway(J):4.400km
Weather:Fine Course:Dry
P--No.Cls----Car(Handicap Weight)--------------Drivers-----------BestLapT-
1 16 500 1 Castrol 無限 NSX(60) 中子/道上 1'27.846
2 39 500 2 デンソーサードスープラGT 影山/ファーマン 1'27.847
3 100 500 3 RAYBRIG NSX(20) 飯田/服部 1'27.935
4 8 500 4 ARTA NSX 亜久里/土屋圭市 1'28.151
5 1 500 5 ロックタイト・ゼクセルGT-R(10) コマス/影山正美 1'28.343
6 38 500 6 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/立川 1'28.414
7 30 500 7 綜警 McLarenGTR 山田洋二/岡田 1'28.429
8 37 500 8 カストロール・トムス・スープラ 荒/鈴木利男 1'28.586
9 12 500 9 カルソニックスカイライン 星野/本山 1'28.652
10 6 500 10 エッソウルトロンタイガースープラ(20)野田/ガードナー 1'28.679
11 35 500 11 マツモトキヨシ・トムススープラ(20) 山路/ラファネル 1'28.710
12 2 500 12 カストロール・ニスモGT-R(30) 片山右京/クルム 1'28.901
13 64 500 13 Mobil 1 NSX(70) 伊藤/シュワガー 1'28.998
14 21 500 14 ZEROマクラーレンGTR 一ツ山康/中谷 1'29.065
15 36 500 15 カストロール・トムス・スープラ(20) 関谷/土屋武士 1'29.199
16* 32 500 16 cdma Oneセルモスープラ 木下/近藤 1'29.255
17 18 500 17 TAKATA 童夢 NSX(90) 脇阪寿一/金石 1'29.421
18 3 500 18 ユニシア・ザナヴィスカイライン 長谷見/田中 1'29.486
19 25 500 19 エンドレスアドバンスープラ 木下/織戸 1'30.626
20 88 500 20 ノマドディアブロGT-1 古谷/高橋毅 1'30.989
21 55 500 21 イクリプスDUPLEXバイパー 山田英二/田崎 1'33.153
22 81 300 1 ダイシンADVANシルビア(10) 大八木/青木 1'34.884
23 31 300 2 スーパーオートバックスアペックスMR-S 新田/高木 1'35.170
24 7 300 3 RE雨宮マツモトキヨシRX7(40) 山野/松本 1'35.680
25 28 300 4 イクリプスRDタイサンGT3R 須賀/柴原 1'35.689
26 77 300 5 クスコスバルインプレッサ(10) 小林/谷川 1'35.907
27 910 300 6 ナインテンウェディングアドバンポルシェ(70)余郷/和田 1'35.996
28 911 300 7 ダイヤモンドアドバンポルシェ(10) 石原/砂子 1'36.101
29 19 300 8 ウェッズスポーツセリカ(30) 脇阪薫一/原 1'36.389
30 10 300 9 アビリティ・マリオポルシェ(20) 桧井/山岸 1'36.678
31 26 300 10 シェルタイサンアドバンGT3R(80) 松田/福山 1'36.896
32 15 500 22 RGS-MIRAGE マラガムワ/玉本 1'36.927
33 86 300 11 BP・KRAFT・トレノ(10) 田中/松田 1'37.596
34 51 300 12 C-WESTオートスタッフADVANシルビア 袖山/尾本 1'37.882
35 20 300 13 ネッツアペックススピリットMR-S 松永/佐藤久実 1'38.593
36 24 300 14 986ボクスター 西澤/アピチェラ 1'38.643
37 111 300 15 JIM GAINER F355 井倉/真希 1'38.653
38 71 300 16 シグマテック911 城内/河野 1'39.020
39 70 300 17 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋/スクート 1'40.151
40 9 300 18 大黒屋ARCぽるしぇ 渡辺/日置 1'40.387
41 360 300 19 ヒマラヤD-PROJETRSR 佐々木孝太/西澤 1'41.003
42 11 300 20 アビリティ・マリオポルシェ 北浦/宮城 1'43.278
---------------------------------------------------------------------------
No.32 Bドライバーは、2000年全日本GT選手権統一規則 第3章 第33条 5.[赤信
号(タイヤチェック)無視でコースイン]違反により、罰金50,000円のペナルティ
を課した。
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 4
JAPAN SPECIAL GT CUP
全日本GT選手権第4戦 富士 -RIJ- (2000-08-05) Qualifying Session
For All Japan GT Championship Rd.4 Fuji International Speedway(J):4.400km
Weather:Fine Course:Dry
P--No.Cls----Car(Handicap Weight)--------------Drivers-----------BestLapT-
1 38 500 1 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/立川 1'26.212
2 39 500 2 デンソーサードスープラGT 影山/ファーマン 1'26.322
3 6 500 3 エッソウルトロンタイガースープラ(20)野田/ガードナー 1'26.411
4 36 500 4 カストロール・トムス・スープラ(20) 関谷/土屋武士 1'26.456
5 8 500 5 ARTA NSX 亜久里/土屋圭市 1'26.666
6 100 500 6 RAYBRIG NSX(20) 飯田/服部 1'26.690
7 30 500 7 綜警 McLarenGTR 山田洋二/岡田 1'26.827
8 12 500 8 カルソニックスカイライン 星野/本山 1'26.864
9 64 500 9 Mobil 1 NSX(70) 伊藤/シュワガー 1'26.927
10 1 500 10 ロックタイト・ゼクセルGT-R(10) コマス/影山正美 1'26.944
11 2 500 11 カストロール・ニスモGT-R(30) 片山右京/クルム 1'26.982
12 16 500 12 Castrol 無限 NSX(60) 中子/道上 1'26.997
13 21 500 13 ZEROマクラーレンGTR 一ツ山康/中谷 1'27.083
14 35 500 14 マツモトキヨシ・トムススープラ(20) 山路/ラファネル 1'27.112
15 18 500 15 TAKATA 童夢 NSX(90) 脇阪寿一/金石 1'27.151
16 25 500 16 エンドレスアドバンスープラ 木下/織戸 1'27.573
17 3 500 17 ユニシア・ザナヴィスカイライン 長谷見/田中 1'28.037
18 37 500 18 カストロール・トムス・スープラ 荒/鈴木利男 1'28.422
19 32 500 19 cdma Oneセルモスープラ 木下/近藤 1'28.441
20 88 500 20 ノマドディアブロGT-1 古谷/高橋毅 1'30.249
21 55 500 21 イクリプスDUPLEXバイパー 山田英二/田崎 1'30.475
22 81 300 1 ダイシンADVANシルビア(10) 大八木/青木 1'33.497
23 28 300 2 イクリプスRDタイサンGT3R 須賀/柴原 1'34.278
24 7 300 3 RE雨宮マツモトキヨシRX7(40) 山野/松本 1'34.381
25 31 300 4 スーパーオートバックスアペックスMR-S 新田/高木 1'34.509
26 20 300 5 ネッツアペックススピリットMR-S 松永/佐藤久実 1'34.616
27 910 300 6 ナインテンウェディングアドバンポルシェ(70)余郷/和田 1'34.814
28 26 300 7 シェルタイサンアドバンGT3R(80) 松田/福山 1'35.021
29 19 300 8 ウェッズスポーツセリカ(30) 脇阪薫一/原 1'35.059
30 911 300 9 ダイヤモンドアドバンポルシェ(10) 石原/砂子 1'35.342
31 77 300 10 クスコスバルインプレッサ(10) 小林/谷川 1'35.418
32 111 300 11 JIM GAINER F355 井倉/真希 1'35.877
33 10 300 12 アビリティ・マリオポルシェ(20) 桧井/山岸 1'35.990
34 9 300 13 大黒屋ARCぽるしぇ 渡辺/日置 1'36.476
35 86 300 14 BP・KRAFT・トレノ(10) 田中/松田 1'36.622
36 71 300 15 シグマテック911 城内/河野 1'36.863
37 51 300 16 C-WESTオートスタッフADVANシルビア 袖山/尾本 1'37.263
38 24 300 17 986ボクスター 西澤/アピチェラ 1'38.270
39 70 300 18 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋/スクート 1'38.561
40 11 300 19 アビリティ・マリオポルシェ 北浦/宮城 1'41.835
41 15 500 22 RGS-MIRAGE マラガムワ/玉本 1'34.657
42 360 300 20 ヒマラヤD-PROJETRSR 佐々木孝太/西澤 1'41.230
--------------------------以上予選通過-------------------------------------
101 300 BOMEX・ポイントSカローラ 佐々木博/鈴木 1'41.230
72 300 オークラRX7 石川/澤 出走せず
予選通過基準タイム GT500(110%) 1'34.947
GT300(110%) 1'43.457
公式予選1回目
No.64,51,11は、2000年全日本GT選手権統一規則 第3章 第33条 5.[赤信号(タイ
ヤチェック)無視でコースイン]違反により、違反時刻からピットインまでの予選
ラップタイム削除および罰金50,000円のペナルティを課した。
公式予選2回目
No.12 Bドライバーは、本大会特別規則書 第23条 2.[ピットロード走行速度]違
反により、罰金50,000円のペナルティを課した。
No.12 Aドライバーは、2000年全日本GT選手権統一規則 第3章 第33条 5.[赤信号
(タイヤチェック)無視でコースイン]違反により、違反時刻からピットインまで
の予選ラップタイム削除および罰金50,000円のペナルティを課した。
大会審査委員会は、No.360の決勝レース出走を認める。但し、最後尾スタートを
条件とする。
大会審査委員会は、No.15の決勝レース出走を認める。但し、決勝日のフリー走行
に出走し競技長の判断により出走可否の最終判断をする。
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
スーパー耐久シリーズ第5戦 TIサーキット英田の結果は、暫定結果がそのまま
正式結果となりました。
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
スーパー耐久シリーズ2000 TI英田 -RIJ- (2000-06-11) Provisional Race-Results
For Super-Endurance Series Rd.4 TIサーキット英田(JPN):3.703km
Weather:Rain/Cloudy Course:Dry/Wet
P. No.Cl. Car------------------------------------------- Laps-Goal Time--
1 50 C-1 5ZIGEN☆ファルケンGT-R 竹内/田中 109 3:08'32.033
2 10 C-1 エンドレス アドバン GTR 木下/高木 109 - 4.263
3 23 C-1 トトムFUJITSUBO GT-R 砂子/山田 109 - 19.991
4 8 C-1 ダイシンアドバンGTR 大八木/青木 109 - 44.625
5 11 C-2 三菱プーマランサーターボ VI TM 中谷/木下 108 - 1 Lap
6 20 C-2 RSオガワADVANランサー 小川/細野/伊藤 108 - 1 Lap
7 30 C-2 RSオガワADVANランサー 小宮/岸/松井 105 - 4 Laps
8 25 N RS★Rアルテッツァ 織戸/飯田 105 - 4 Laps
9 26 C-2 エンドレスアドバンGMSランサー 添田/小暮 105 - 4 Laps
10 4 N SUNOCO ALTEZZA 横島/菊地 104 - 5 Laps
11 7 C-3 アルゴラボプレリュード 桧井/元谷/黒木 103 - 6 Laps
12 2 C-2 アイフェルDUNLOPインプレッサ 渋谷/吉田/清水 103 - 6 Laps
13 54 C-4 BPビスコベータアンクルシビック 山内/浅見 103 - 6 Laps
14 71 C-3 PowerMagic RX-7 関根/藤島/武藤 103 - 6 Laps
15 41 C-2 アイワFKインプレッサ 石川/谷川 103 - 6 Laps
16 31 C-2 ジャラーナADVANシルビア 小林/錦織/原 103 - 6 Laps
17 51 C-4 EXEDY シグナルシビック 福田/井入 103 - 6 Laps
18 6 C-2 マジョーラ・ファルケンEVO VI 冨桝/柳生 103 - 6 Laps
19 99 C-4 TARGETアドバンシビック 辻本/萬雲 102 - 7 Laps
20 70 C-4 アルゴラボシビック 宮城/荒川/伊達 102 - 7 Laps
21 43 N ZAUBER INTEGRA 植田/冨本/阪口 101 - 8 Laps
22 28 N ADVAN WAKOS無限DC2 佐藤/佐藤 101 - 8 Laps
23 39 N ZAUBER INTEGRA 磯田/八木 100 - 9 Laps
24 15 C-3 シーウエストアドバンRX-7 尾本/長島/井田 99 - 10 Laps
25 67 N SB寿アドバンP1アルテッツァ 三好/本田/平田 95 - 14 Laps
26 44 C-2 BPFスピードマスターセリカ 中村/田中/平木 95 - 14 Laps
27 18 C-3 SS・ROYAL RX-7 伊藤/梶岡/新田 93 - 16 Laps
28 19 C-2 日本マルチメディアADVAV VI 輿水/三島 93 - 16 Laps
29 52 C-4 5ZIGENファルケンパルサー 西垣内/原 88 - 21 Laps
30 38 N エスペリア・ジアラアルテッツア 山路/松田 86 - 23 Laps
-----------以上完走-------------------------------------------------------
12 C-2 VALDIランサーEVO VI 小幡/中村 99 - 10 Laps
64 N ケージーエム・アルテッツァ 田嶋/本庄 49 - 60 Laps
35 N INGING CELICA 藤田/村尾 38 - 71 Laps
16 N 京都デザインファルケンセリカ 森正/中村 37 - 72 Laps
37 N 上野クリニックALTEZZA 大野/山岸 33 - 76 Laps
33 C-3 BPビスコガンマRX-7 三好/村松 29 - 80 Laps
56 N ALFA 156 2.0 TS 鈴木/道崎 10 - 99 Laps
36 N 上野クリニックALTEZZA 藤田/関谷 9 - 100 Laps
96 N グリフィンアドバンアルテッツァ 岩口/石川/清水 0 - 109 Laps
**************************************************************************
Fastest Lap #10 エンドレス アドバン GTR(木下) 1'39.515 5/54 133.958km/h
上記は暫定結果です。変更がない場合はこのまま正式結果となります。
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
スーパー耐久シリーズ2000 TI英田 -RIJ- (2000-06-11) Free Practice-Session
For Super-Endurance Series Rd.4 TIサーキット英田(JPN):3.703km
Weather:Cloudy Course:Medium Wet
P No.Cl. Car------------------------------------------- Best-LapT-km/h
1 50 C-1 5ZIGEN☆ファルケンGT-R 竹内/田中 1'39.364 134.151
2 10 C-1 エンドレス アドバン GTR 木下/高木 1'41.182
3 8 C-1 ダイシンアドバンGTR 大八木/青木 1'41.811
4 20 C-2 RSオガワADVANランサー 小川/細野/伊藤 1'42.722
5 33 C-3 BPビスコガンマRX-7 三好/村松 1'42.830
6 23 C-1 トトムFUJITSUBO GT-R 砂子/山田 1'42.997
7 2 C-2 アイフェルDUNLOPインプレッサ 渋谷/吉田/清水 1'43.947
8 11 C-2 三菱プーマランサーターボ VI TM 中谷/木下 1'44.835
9 15 C-3 シーウエストアドバンRX-7 尾本/長島/井田 1'44.917
10 12 C-2 VALDIランサーEVO VI 小幡/中村 1'45.500
11 4 N SUNOCO ALTEZZA 横島/菊地 1'45.669
12 19 C-2 日本マルチメディアADVAV VI 輿水/三島 1'45.847
13 36 N 上野クリニックALTEZZA 藤田/関谷 1'45.929
14 39 N ZAUBER INTEGRA 磯田/八木 1'46.006
15 38 N エスペリア・ジアラアルテッツア 山路/松田 1'46.145
16 *26 C-2 エンドレスアドバンGMSランサー 添田/小暮/川口 1'46.217
17 30 C-2 RSオガワADVANランサー 小宮/岸/松井 1'46.370
18 44 C-2 BPFスピードマスターセリカ 中村/田中/平木 1'46.376
19 25 N RS★Rアルテッツァ 織戸/飯田 1'46.382
20 6 C-2 マジョーラ・ファルケンEVO VI 冨桝/柳生 1'46.573
21 37 N 上野クリニックALTEZZA 大野/山岸 1'46.702
22 52 C-4 5ZIGENファルケンパルサー 西垣内/原 1'46.967
23 71 C-3 PowerMagic RX-7 関根/藤島/武藤 1'47.016
24 7 C-3 アルゴラボプレリュード 桧井/元谷/黒木 1'47.300
25 31 C-2 ジャラーナADVANシルビア 小林/錦織/原 1'47.332
26 54 C-4 BPビスコベータアンクルシビック 山内/浅見 1'47.756
27 99 C-4 TARGETアドバンシビック 辻本/萬雲 1'47.857
28 64 N ケージーエム・アルテッツァ 田嶋/本庄 1'48.009
29 51 C-4 EXEDY シグナルシビック 福田/井入 1'48.037
30 70 C-4 アルゴラボシビック 宮城/荒川/伊達 1'48.089
31 56 N ALFA 156 2.0 TS 鈴木/道崎 1'48.546
32 43 N ZAUBER INTEGRA 植田/冨本/阪口 1'48.579
33 28 N ADVAN WAKOS無限DC2 佐藤/佐藤 1'49.265
34 41 C-2 アイワFKインプレッサ 石川/谷川 1'49.370
35 67 N SB寿アドバンP1アルテッツァ 三好/本田/平田 1'49.450
36 *96 N グリフィンアドバンアルテッツァ 岩口/石川/清水 1'49.491
37 35 N INGING CELICA 藤田/村尾 1'49.515
38 18 C-3 SS・ROYAL RX-7 伊藤/梶岡/新田 1'53.471
39 16 N 京都デザインファルケンセリカ 森正/中村 1'54.244
********************************************************************
* No.96のCドライバーは、フリー走行の結果により、決勝レースへの出走を認める。
No.26のCドライバーは、フリー走行未出走により、決勝レースへの出走を認めない。
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
スーパー耐久シリーズ2000 TI英田 -RIJ- (2000-06-10) Qualifying-Session
For Super-Endurance Series Rd.4 TIサーキット英田(JPN):3.703km
Weather:Cloudy Course:Dry
P No.Cl. Car------------------------------------------- Best-LapT-km/h
1 10 C-1 エンドレス アドバン GTR 木下/高木 1'37.908 136.156
2 50 C-1 5ZIGEN☆ファルケンGT-R 竹内/田中 1'38.335
3 8 C-1 ダイシンアドバンGTR 大八木/青木 1'38.669
4 23 C-1 トトムFUJITSUBO GT-R 砂子/山田 1'39.018
5 11 C-2 三菱プーマランサーターボ VI TM 中谷/木下 R1'39.864
6 33 C-3 BPビスコガンマRX-7 三好/村松 R1'40.865
7 20 C-2 RSオガワADVANランサー 小川/細野/伊藤 1'41.229
8 12 C-2 VALDIランサーEVO VI 小幡/中村 1'41.512
9 15 C-3 シーウエストアドバンRX-7 尾本/長島/井田 R1'41.785
10 71 C-3 PowerMagic RX-7 関根/藤島/武藤 1'42.224
11 *26 C-2 エンドレスアドバンGMSランサー 添田/小暮/川口 1'42.295
12 2 C-2 アイフェルDUNLOPインプレッサ 渋谷/吉田/清水 1'42.418
13 38 N エスペリア・ジアラアルテッツア 山路/松田 R1'42.816
14 6 C-2 マジョーラ・ファルケンEVO VI 冨桝/柳生 1'43.382
15 19 C-2 日本マルチメディアADVAV VI 輿水/三島 1'43.414
16 4 N SUNOCO ALTEZZA 横島/菊地 R1'43.430
17 30 C-2 RSオガワADVANランサー 小宮/岸/松井 1'43.584
18 *31 C-2 ジャラーナADVANシルビア 小林/錦織/原 1'43.748
19 25 N RS★Rアルテッツァ 織戸/飯田 R1'43.819
20 37 N 上野クリニックALTEZZA 大野/山岸 R1'44.227
21 39 N ZAUBER INTEGRA 磯田/八木 R1'44.385
22 41 C-2 アイワFKインプレッサ 石川/谷川 1'44.458
23 7 C-3 アルゴラボプレリュード 桧井/元谷/黒木 1'44.484
24 52 C-4 5ZIGENファルケンパルサー 西垣内/原 R1'44.715
25 36 N 上野クリニックALTEZZA 藤田/関谷 R1'44.868
26 18 C-3 SS・ROYAL RX-7 伊藤/梶岡/新田 1'45.002
27 70 C-4 アルゴラボシビック 宮城/荒川/伊達 1'45.333
28 64 N ケージーエム・アルテッツァ 田嶋/本庄 1'45.526
29 54 C-4 BPビスコベータアンクルシビック 山内/浅見 1'45.613
30 99 C-4 TARGETアドバンシビック 辻本/萬雲 1'45.635
31 44 C-2 BPFスピードマスターセリカ 中村/田中/平木 1'45.910
32 51 C-4 EXEDY シグナルシビック 福田/井入 1'46.350
33 56 N ALFA 156 2.0 TS 鈴木/道崎 1'46.574
34 28 N ADVAN WAKOS無限DC2 佐藤/佐藤 1'46.773
35 35 N INGING CELICA 藤田/村尾 1'46.968
36 43 N ZAUBER INTEGRA 植田/冨本/阪口 1'47.294
37 67 N SB寿アドバンP1アルテッツァ 三好/本田/平田 1'47.594
38 *96 N グリフィンアドバンアルテッツァ 岩口/石川/清水 1'48.047
39 16 N 京都デザインファルケンセリカ 森正/中村 1'52.166
********************************************************************
予選通過基準タイム(130%) 2'07.680
1クラス(110%) 1'48.037 2クラス(110%) 1'49.907 3クラス(110%) 1'50.787
4クラス(110%) 1'54.041 Nクラス(110%) 1'52.776
Rマークは当該クラスのコースレコードを更新した。
従来のレコード 2クラス 1'40.717 3クラス 1'42.215
4クラス 1'45.327 Nクラス 1'44.963
* No.26,31,96のCドライバーはスーパー耐久2000シリーズ規則・技術規則書第6条
(6)により決勝出走を認める。但し、決勝レース日のフリー走行時間で出走し、
決勝への出走の可否を競技長が判断する。
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
>>>アレックス、17番グリッドから9位を得る
2000年6月4日富士--マレーシアのアレックス・ユーンは、富士スピード
ウェイで行われた2000年フォーミュラ・ニッポン第4戦において、17番手とい
うグリッドから素晴らしいドライビングで9位フィニッシュを果たした。
彼の成績は、スタートで2つポジションを落としたにもかかわらずオーバテイ
クしてこのポジションを得たこと、また4.400kmの富士のコースで50周の間
トップ5のラップタイムを刻み続けたという点で、さらに注目すべきだ。
一定のラップを刻めたのは、定められたタイヤ交換で順位を上げることができ
たからだ。
チームマレーシアのエンジニアとメカニックの働きに、アレックスが結果で応
えたことは大きな喜びだ。「最初の3戦フィニッシュできずに関係がギクシャ
クしていたチームに対して、完全に信用を取り戻すことができた」。
「日本レースプロモーションをはじめ、僕を支えてくれる全てのスポンサーに
感謝しています。今年の残る6戦でより強くなります」
チーム・マレーシアの本間監督は「アレックスは今日、可能性を示してくれた。
またトップ5に匹敵するラップタイムには感銘さえ覚えたよ」と言った。
第4戦はPIAAナカジマの高木虎之介が勝ち、脇阪が2位、金石が3位だった。
アレックス・ユーンとチーム・マレーシアのスポンサーは、マレーシア青年ス
ポーツ省、日本レースプロモーション、ルマン株式会社、タグ・ホイヤー、マ
レーシア航空、ブリルクリーム、パングローバル保険、ハッピーサイズ、フル
フレックスです。
情報提供:TEAM MALAYSIA
ALEX YOONG International Ltd.
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
(第4戦まで)
2000 3 4 5 6 7 7 8 9 9 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula Nippon 26 16 21 4 2 30 20 3 17 5
Championship 鈴 茂 美 富 鈴 菅 茂 富 美 鈴
Drivers-point 鹿 木 祢 士 鹿 生 木 士 祢 鹿
Po -No -Driver ---------Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 ---総合P
1 0 高木 虎之介 10 10 0 10 30
2 6 M.クルム 6 6 6 DNS 18
3 2 松田 次生 0 4 10 0 14
4 56 脇阪 寿一 0 2 3 6 11
5 55 金石 勝智 3 1 2 4 10
6 5 服部 尚貴 4 0 1 2 7
7 7 野田 英樹 0 0 4 0 4
8 19 本山 哲 1 3 0 0 4
9 11 立川 祐路 0 0 0 3 3
10 14 脇阪 薫一 2 0 0 0 2
11 9 R.ファーマン 0 0 0 1 1
3 近藤 真彦 0 0 0 0 0
63 OSAMU 0 0 0 0 0
12 J.ヴィエルチューク 0 0 0 0 0
62 柴原 眞介 0 0 0 0 0
8 五十嵐 勇大 0 0 0 0 0
36 玉中 哲二 0 0 0 0 0
10 山西 康司 0 0 0 0 0
68 道上 龍 0 0 0 0 0
21 A.ユーン - 0 0 0 0
**************************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
* 予選通過基準タイム(110%)
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
2000年 全日本フォーミュラ・ニッポン選手権 第4戦
富士スピードウェイ 6月4日(日曜日)
決勝レース
温度がぐんぐんと上がりそうな日曜日、天気予報では雨の気配なし。
朝のウォームアップでは昨日のセッティングを更に煮詰めて、満タン状態の
チェックも行なう。トップ差0.725、10位。まずまずの出来。
午後に入って曇り空となるが気温は引き続き高い。フォーメーションで1台抜
けたために前に8台いる状態の10番グリッドからスタートとなる。以前からス
タートに自信のあるシゲカズ選手は、スタートで2台を抜いて7位で1周目を
戻ってきた。トップ差は3.2秒。ラップタイムも20秒前後で推移してポジショ
ンを7~8位にキープ。6周目に2台抜かれて9位となり、7周目から19秒台へ。
トップ差はジリジリと大きくなり12周目で10秒を越えた。ラップタイムは19
秒台を保ちながら20周目に入り、22周目にピットインでタイヤ交換となるが、
ここで痛恨の作業ミスが起きてしまう。タイヤのホイールナットが十分にし
まっていない状態でコースに復帰した薫一のクルマのホイールが振動で破壊さ
れてしまったのだ。本当に大事なところで大きなミスが出てしまった。
しかし土曜日予選での走行にはチーム一同自信を深めた。この力をなんとか次
戦につなげたいものである。
由良監督:大きなピットでの作業ミスが出てしまいました。
予選では中々調子が良くなってきて流れに乗れたと思ったところで色々なこと
が起きてしまいました。悪い流れは絶ち切り、新たな流れを作って次に臨みた
いと思います。
シゲカズ選手:スタートは中々良くレースが始まったのですが、気温のせいか
クルマのバランスが決まっていませんでした。特に最終コーナーが遅かったの
で、タイヤセットのせいかと思い、予定を遅らせることなく交換に入ったので
すが、スピードリミッターが壊れスピード違反を捕られてしまいました。
タイヤの交換後、1コーナーでバイブレーションを感じタイヤの異常が発生し
たのでで2コーナーで止まりました。
情報提供:ムーンクラフト
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.400km) *
* 2000年全日本選手権フォ-ミュラ・ニッポン第4戦 富士スピ-ドウェイ *
* Formula・Nippon レース正式結果表 *
* 2000.06.04 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー 車 名 周回 所要時間 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 0 高木虎之介 (J) PIAA NAKAJIMA RACING 50 1:06'43.944 197.569
2 56 脇阪 寿一 (J) AUTOBACS RACING TEAM AGURI 50 1:06'55.630 196.994
3 55 金石 勝智 (J) AUTOBACS RACING TEAM AGURI 50 1:06'58.296 196.864
4 11 立川 祐路 (J) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 50 1:07'08.400 196.370
5 5 服部 尚貴 (J) TEAM 5ZIGEN 50 1:07'11.360 196.226
6 9 ラルフ・ファーマン (GB) Team Morinaga NOVA 50 1:07'23.431 195.640
7 62 柴原 眞介 (J) TEAM LEYJUN 50 1:07'33.083 195.174
8 19 本山 哲 (J) TEAM IMPUL 50 1:07'34.215 195.120
9 21 アレックス・ユーン (MAL) TEAM MALAYSIA 50 1:07'50.343 194.346
10 36 玉中 哲二 (J) TAKAGI B-1 RACING TEAM 50 1:07'53.374 194.202
11 10 山西 康司 (J) Team Morinaga NOVA 50 1:07'54.704 194.138
12 8 五十嵐勇大 (J) Team LeMans 50 1:08'02.071 193.788
13 3 近藤 真彦 (J) Olympic KONDO Racing Team 49 1:07'03.748 192.660
14 63 OSAMU (J) TEAM LEYJUN 48 1:07'58.743 186.179
15 7 野田 英樹 (J) Team LeMans 46 1:07'30.430 179.659
16 2 松田 次生 (J) PIAA NAKAJIMA RACING 45
----------------------------- *** 以上 完走 *** -------------------------------
68 道上 龍 (J) DoCoMo TEAM DANDELION RACING 41
12 ヤレック・ヴィエルチューク (PL) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 34
14 脇阪 薫一 (J) MOONCRAFT 21
6 ミハエル・クルム (D) TEAM 5ZIGEN スタートできず
-------------------------------------------------------------------------------
スタート 14:29'02 フィニッシュ 15:35'45.944
参加台数 : 20 台 出走台数 : 20 台 完走台数 : 16 台
ベストタイム No. 7 ( 野田 英樹 ) 1'17.820 33/46 203.547 km/h
PENALTY:ピットレーン速度違反,#8(ピットストップ10sec.)#12(罰金\50.000)
統一規則3-29-12(危険なドライブ行為)違反,#19(ピットストップ10sec.)
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
フォーミュラ・ニッポン第4戦 富士スピードウェイ
決勝トップ3記者会見
■優勝 高木虎之介
「スタートで失敗してしまったのが心残り。一瞬動いたけどエンジンが止まっ
て、クラッチでかかってくれてラッキーだった。富士のロングギアでのスター
トは得意なんで、まさかエンジンが止まってしまうとは…。まあ、とにかく後
ろから抜いていったんでが、レコードライン以外は危ないんで(気を遣いまし
た)。ピットストップは松田君が入ったのを見て次の周に入ったんですが、
(自分としては)もうちょっと行きたかったですね。あとは、本山君にはピッ
トを間違えないで欲しいと言いたい。決勝は、ドライバーとしては運転が楽で
した。このクルマをみんなに乗らしてあげたい。トップのペースが上がらな
かったので時間の問題と思った。後半戦にかけようと思ったのが作戦です」
■2位 脇坂寿一
「ラッキーでした。前2台がスピンやペナルティで居なくなっての2位ですか
ら。久々に前の方を走ってトップとの差を痛感しました。次のテストから頑張
らないと話にならないかもしれません。ピットストップで遅れたのもあり、2
セット目はペースが上がらなかった。まあ、結果的には金石さんと表彰台に上
がれて良かったです。虎も言ってたようにペースが上がらなかった。
走り方も変えたけどあれが限界ですね」
■3位 金石勝智
「予選9位から3位という事で、スタートがうまくいった…それがすべてです。
予選でタイヤをこわしたこともあって、ペースが上がらずついていけたんで、
結果は良かったです。決勝は予選よりも良い状態のクルマを用意してくれたん
です。ピットストップがかなりかかって順位が下がったんで、自力では表彰台
に上がれなかったんで、トップチームほどは(レベルが)いってないと思いま
す」
Special Thanks : Keiichiro Takeshita
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
フォーミュラ・ニッポン第4戦 富士スピードウェイ
6月4日 決勝レース
虎之介、スタートの遅れを挽回し3勝目!
松田は自滅でナカジマレーシングのワンツーはならず!
亜久里監督不在のARTAが2、3位
決勝日、富士スピードウェイはやや曇りがちなものの、暑い一日だ。
朝8時半から始まったフリー走行では、各チーム決勝のセッティングを確認
するとともに、タイヤ交換の練習も行う。
午後2時25分フォーメインションスタート。ところが、ここでポールポジ
ションの#6クルムのエンジンがかからず。せっかくのPPがふいになってしま
った。
さらに、スタートでは実質PPとなった#0虎之介もエンジンストールで大き
く遅れる。
1周目 #19-11-56-2-55-68-14-5-7-9-10-8-0-36-62-3-21-63
2周目 #56脇阪、1コーナーで2位へ浮上。トップ#19本山に迫る
4周目 1コーナーで#56脇阪が#19本山をインからパス。トップ奪取に成功。
#6クルムはエンジンがかからずレースを諦め、ピットレーンでマシンを
降りた。
5周目 #56-19-2-55-11-68-14-5-0-9-8-36-10-62-3-12-21-7-63
#7野田ピットイン。トラブルのようだ。
6周目 #0高木、1'19.155のベストラップ。2台抜きで7位に浮上。トップから6秒。
7周目 #0高木、1'18.815!!断トツの速さだ!トップから5.712秒遅れ。
9周目 1コーナー#0高木が#68道上を抜き6位へ。トップから5.024秒遅れ。
10周目 #56-(0.564)-19-2-55-11-0-68-5-14-9-8-36-10-62-3-12-21-63-7
14周目 1コーナー、#0高木が#11立川のインを刺すがオーバースピードでライ
ン外し、再び#11立川が前へ
15周目 #56-(0.278)-19-2-55-11-0-68-5-14-9-8-10-12-3-21-62-36-63-7
#19本山、ヘアピンでブレーキングミス。#56脇阪との差再び広がる
16周目 #8五十嵐、#21ユーン、ピットイン。タイヤ交換。
17周目 トップ#56脇阪から6位#0高木までの差3.889秒。トップグループは6台。
20周目 1コーナーで#0高木が#11立川をパス。5位へ。
#5服部ピットインするがエンジンスタートに手間取りタイムロス。5ZIGEN
は今回ついてない。
#56-(0.243)-19-2-55-0-11-14-9-68-10-3-12-8-5-62-36-21-63-7
21周目 #68道上ピットイン。が手間取る。
#56脇阪、#14脇阪ピットイン。
22周目 #0高木、#19本山、#55金石ピットイン。#0高木はなんと3.8秒でピット
アウト!!
#14脇阪、Aコーナー手前でマシンを止める。
24周目 #2松田、#11立川ピットイン。
#8五十嵐はピットロード速度違反でペナルティピット(10秒ストップ)。
25周目 #3(ピットイン未だ)-19-0-56-2-55-11-5-9-62-36-21-10-12-8-68-63-7
28周目 #0高木が#19本山をかわしてトップ奪取!!ピットインでのマージンをい
かしてついにトップに立った。
29周目 #3近藤ピットイン。
30周目 #0-19-56-2-55-11-5-9-62-21-36-10-12-3-8-68-63-7
#2松田が#56脇阪抜き3位へ。トップ#0虎之介は唯一18秒台前半を連発。
2位#19本山との差を広げる。
35周目 #0-(3.966)-19-2-56-55-11-5-9-62-21-36-10-12-8-3-68-63-7
#12ヴィエルチューク、ヘアピンでストップ。
トラブルでピットインを繰り返している#7野田が1'17秒台という驚異的
なペースで周回している。
40周目 #0-(4.984)-19-2-56-55-11-5-9-62-21-36-10-8-3-68-63-7
3位#2松田が#19本山を追い上げている。その差1.5秒。
42周目 #0-(5.5秒)-#19本山-(0.9秒)-#2松田
ダンロップコーナーで#68道上オーバーラン
44周目 #0-(6.1秒)-#19本山-(0.4秒)-#2松田
46周目 1コーナー、#2松田が#19本山を抜き2位に上がるが、その直後のAコー
ナー進入で単独スピン。グラベルに捕まり万事休す。
#19本山にはペナルティピットを指示する黒旗提示。原因は、ピットイ
ン時に他のピットへ間違えて入ってしまい、そのまま作業エリアを走行
して自ピットに入ったため、危険行為とみなされたようだ。
49周目 #19本山ペナルティピット。
Finish #0高木、スタート時の遅れをものともせず独走優勝!!強い!
#0-56-55-11-5-9-62-19-21-36-10-8-3-63
■決勝暫定結果(TOP10)
P.-No.Driver------------Team-------------Car-----------------Lap-----Behind
1 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 50
2 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 50 - 11.686
3 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 50 - 14.352
4 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 50 - 24.456
5 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 50 - 27.416
6 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 50 - 39.487
7 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 50 - 49.139
8 19 本山哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 50 - 50.271
9 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 50 - 1'06.399
10 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 50 - 1'09.430
・
・
・
---------------------------------------------------------------------------
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.400km) *
* 2000年全日本選手権フォ-ミュラ・ニッポン第4戦 富士スピ-ドウェイ *
* Formula・Nippon 予選結果表 2回目 *
* 2000.06.03 天候 : 曇り コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 6 ミハエル・クルム (D) TEAM 5ZIGEN 1'16.400 14 207.330
2 0 高木虎之介 (J) PIAA NAKAJIMA RACING 1'16.452 15 207.189
3 56 脇阪 寿一 (J) AUTOBACS RACING TEAM AGURI 1'16.851 20 206.113
4 2 松田 次生 (J) PIAA NAKAJIMA RACING 1'16.923 22 205.920
5 19 本山 哲 (J) TEAM IMPUL 1'17.021 13 205.658
6 11 立川 祐路 (J) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 1'17.060 23 205.554
7 14 脇阪 薫一 (J) MOONCRAFT 1'17.183 25 205.227
8 68 道上 龍 (J) DoCoMo TEAM DANDELION RACING 1'17.209 21 205.157
9 8 五十嵐勇大 (J) Team LeMans 1'17.233 18 205.094
10 55 金石 勝智 (J) AUTOBACS RACING TEAM AGURI 1'17.382 18 204.699
11 5 服部 尚貴 (J) TEAM 5ZIGEN 1'17.519 17 204.337
12 9 ラルフ・ファーマン (GB) Team Morinaga NOVA 1'17.576 20 204.187
13 10 山西 康司 (J) Team Morinaga NOVA 1'17.807 22 203.581
14 62 柴原 眞介 (J) TEAM LEYJUN 1'17.816 20 203.557
15 12 ヤレック・ヴィエルチューク (PL) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 1'18.241 9 202.451
16 21 アレックス・ユーン (MAL) TEAM MALAYSIA 1'18.255 22 202.415
17 3 近藤 真彦 (J) Olympic KONDO Racing Team 1'18.487 20 201.817
18 36 玉中 哲二 (J) TAKAGI B-1 RACING TEAM 1'18.569 19 201.606
-------------------------------------------------------------------------------
7 野田 英樹 (J) Team LeMans 0
63 OSAMU (J) TEAM LEYJUN 0
-------------------------------------------------------------------------------
CarNo.12は赤信号無視で当該タイム削除のペナルティを課した。
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.400km) *
* 2000年全日本選手権フォ-ミュラ・ニッポン第4戦 富士スピ-ドウェイ *
* Formula・Nippon 公式予選正式結果表 *
* 2000.06.03 SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 6 ミハエル・クルム (D) TEAM 5ZIGEN 1'16.400 38 207.330
2 0 高木虎之介 (J) PIAA NAKAJIMA RACING 1'16.452 27 207.189
3 56 脇阪 寿一 (J) AUTOBACS RACING TEAM AGURI 1'16.851 40 206.113
4 2 松田 次生 (J) PIAA NAKAJIMA RACING 1'16.923 39 205.920
5 5 服部 尚貴 (J) TEAM 5ZIGEN 1'16.940 40 205.875
6 11 立川 祐路 (J) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 1'16.949 45 205.851
7 19 本山 哲 (J) TEAM IMPUL 1'17.001 39 205.712
8 68 道上 龍 (J) DoCoMo TEAM DANDELION RACING 1'17.083 46 205.493
9 55 金石 勝智 (J) AUTOBACS RACING TEAM AGURI 1'17.128 41 205.373
10 14 脇阪 薫一 (J) MOONCRAFT 1'17.183 46 205.227
11 8 五十嵐勇大 (J) Team LeMans 1'17.233 37 205.094
12 7 野田 英樹 (J) Team LeMans 1'17.271 16 204.993
13 9 ラルフ・ファーマン (GB) Team Morinaga NOVA 1'17.384 44 204.693
14 62 柴原 眞介 (J) TEAM LEYJUN 1'17.458 42 204.498
15 10 山西 康司 (J) Team Morinaga NOVA 1'17.807 44 203.581
16 12 ヤレック・ヴィエルチューク (PL) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 1'18.241 30 202.451
17 21 アレックス・ユーン (MAL) TEAM MALAYSIA 1'18.255 38 202.415
18 3 近藤 真彦 (J) Olympic KONDO Racing Team 1'18.279 33 202.353
19 36 玉中 哲二 (J) TAKAGI B-1 RACING TEAM 1'18.569 43 201.606
20*63 OSAMU (J) TEAM LEYJUN 1'22.019 6 193.126
-------------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム ( 107% ) 1'21.748
No.63は嘆願出走
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
2000年 全日本フォーミュラ・ニッポン選手権 第4戦
富士スピードウェイ 6月3日(土曜日)
公式予選
曇り空、太陽の見えない天候で始まった土曜 朝のウォームアップでは順調に
セッティングを煮詰めることができ、過去3戦トラブルに見まわれたセッショ
ンが多かった中、久々に明るいムードとなった。12位、1.3秒差。
予選1回目が始まる前、昼休み中にパラついた雨も止まり、曇り空ながらドラ
イでスタートした。
シゲカズ選手は18秒半ばで予選を進行するがタイムを削ることが出来ない。何
回かピットインを繰り返しての試みも他車のようにタイムアップには繋がらな
い。残り7分、満を持してニュータイヤで出ていくが、赤旗で一番良いタイミ
ングを失ってしまう。それでも再開後残り5分のアタック合戦の中、シゲカズ
選手もタイムを伸ばしてトップ差を1秒以内とし、順位も上げて13位で1回目を
終了した。
小さな雨粒が落ち始めた2時40分、5分遅れの予選2回目が始まった。
19秒台で1周目をクリアしたシゲカズ選手は18秒台で1回目と同じ13位前後の順
位を推移する。
雨はまったく降ることなく予選は進み、残り15分でニュータイヤ装着。このタ
イヤで2周目、17周で17秒台に入った。13位は変わらないが次の週で更にタイ
ムを伸ばして17.680として10位へ。トップ差1.280。その後11位に落ちるが最
終ラップ、渋滞を外して出したタイムが17.183。これで一気に7位にジャンプ
アップし、明日のレースはこれまでで最高の5列目10番手からのスタートとな
る。
由良監督:あー、悔しい。遅いクルマに引っ掛かってなかなかタイムが出来ず、
ベストは結局ニュータイヤに替えてから10ラップ目のタイムだったので、ベス
ト4はいけていたと思います。
だんだん良くなっているので明日はイクゾー。
シゲカズ選手:テストをしてからレースになるのはここ富士が初めてなので、
今までのことを考えると準備万端という感じです。
予選に関しては、僕のクリアラップの取り方がまずかったのであまり良いタイ
ムを出すことが出来ませんでした。チームには悪いことをしました。
クルマは、ちょっとづつ良くなっているので決勝が楽しみです。
情報提供:ムーンクラフト
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***