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2018年3月

SUPER FORMULA

SF:第2回合同テスト富士2回目結果

第2回公式合同テスト -RIJ- (2018/03/28) Official Testing 2 Weather:Fine Course:Dry
2018 Super Formula 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverTeamEngine TimeBehindGapkm/h
12国本 雄資INGING MOTORSPORTTOYOTA RI4A1'22.168--199.917
24山下 健太KONDO RACINGTOYOTA RI4A1'22.681 0.513 0.513198.677
315福住 仁嶺MUGENHonda HR-417E1'22.741 0.573 0.060198.533
41石浦 宏明INGING MOTORSPORTTOYOTA RI4A1'22.812 0.644 0.071198.363
517塚越 広大REAL RACINGHonda HR-417E1'23.108 0.940 0.296197.656
620平川 亮TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'23.265 1.097 0.157197.283
719関口 雄飛TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'23.295 1.127 0.030197.212
816山本 尚貴MUGENHonda HR-417E1'23.519 1.351 0.224196.683
97ピエトロ・フィッティパルディUOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'23.534 1.366 0.015196.648
103ニック・キャシディKONDO RACINGTOYOTA RI4A1'23.625 1.457 0.091196.434
116松下 信治DANDELION RACING Honda HR-417E1'23.655 1.487 0.030196.364
1236中嶋 一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'23.781 1.613 0.126196.068
1318小林 可夢偉carrozzeria Team KCMGTOYOTA RI4A1'23.936 1.768 0.155195.706
148大嶋 和也UOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'24.054 1.886 0.118195.432
1565伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'24.074 1.906 0.020195.385
1664ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'24.200 2.032 0.126195.093
1750千代 勝正B-MAX RACING TEAMHonda HR-417E1'24.475 2.307 0.275194.458
185野尻 智紀DANDELION RACINGHonda HR-417E1'24.730 2.562 0.255193.872
1937ジェームス・ロシターVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'25.140 2.972 0.410192.939

SUPER FORMULA

SF:第2回合同テスト富士1回目結果

第2回公式合同テスト -RIJ- (2018/03/28) Official Testing 1 Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverTeamEngine TimeBehindGapkm/h
119関口 雄飛TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'21.861--200.667
237ジェームス・ロシターVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'22.611 0.750 0.750198.845
350千代 勝正B-MAX RACING TEAMHonda HR-417E1'22.767 0.906 0.156198.470
41石浦 宏明INGING MOTORSPORTTOYOTA RI4A1'22.960 1.099 0.193198.009
52国本 雄資INGING MOTORSPORTTOYOTA RI4A1'23.094 1.233 0.134197.689
65野尻 智紀DANDELION RACINGHonda HR-417E1'23.119 1.258 0.025197.630
764ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'23.133 1.272 0.014197.597
816山本 尚貴MUGENHonda HR-417E1'23.179 1.318 0.046197.487
965伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'23.305 1.444 0.126197.189
104山下 健太KONDO RACINGTOYOTA RI4A1'23.407 1.546 0.102196.947
1120平川 亮TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'23.417 1.556 0.010196.924
123ニック・キャシディKONDO RACINGTOYOTA RI4A1'23.429 1.568 0.012196.896
1315福住 仁嶺MUGENHonda HR-417E1'23.466 1.605 0.037196.808
1436中嶋 一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'23.521 1.660 0.055196.679
158大嶋 和也UOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'23.537 1.676 0.016196.641
166松下 信治DANDELION RACING Honda HR-417E1'23.678 1.817 0.141196.310
1718小林 可夢偉carrozzeria Team KCMGTOYOTA RI4A1'23.761 1.900 0.083196.115
187ピエトロ・フィッティパルディUOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'23.837 1.976 0.076195.937
1917塚越 広大REAL RACINGHonda HR-417E1'24.426 2.565 0.589194.570

Vitz関西

Vitz:関西第1戦鈴鹿 廣島選手が2位で目標の表彰台を獲得! (AVANTECH)

  • チーム名称:AVANTECH Racing Team
  • チーム代表者:高崎保浩
  • チーム監督:長屋宏和
  • ドライビングアドバイザー:霜野誠友
  • チーフメカニック:永原達也
  • メカニック:唐島 大
  • メンテナンスガレージ:Garage N、Candy Motor Factory
  • 車両協力:arto OSAKA
  • ドライバー:
    • #456廣島嵩真 予選2位・決勝2位
    • #242勝木崇文 予選8位・決勝9位
    • #220大井偉史 予選31位・決勝30位
  • リザルト: https://toyotagazooracing.com/jp/vitz/ranking/2018.html
  • 写真:佐々木純也
  • YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=JnFVm2j0IeM

 Vitz関西シリーズ第1戦は18日、三重県の鈴鹿サーキットで決勝が行われ、予選2位からスタートしたAVANTECH Racing Teamの廣島嵩真はセーフティーカーが入る荒れたレースを冷静に走りきり予選順位を死守、チームに初表彰台をもたらした。また、勝木崇文は8位でポイントをゲット。初レースの大井偉史は31位で完走を果たした。以下、チーム監督・長屋宏和氏のコメント。

 3月18日に鈴鹿サーキットでおこなわれたTOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race関西シリーズ開幕戦で#456廣島選手が2位表彰台、#242勝木選手が9位で共にポイント獲得しました。

 チームにとっても初表彰台、廣島選手もレース経験で初表彰台でした。廣島選手もよく頑張りました。この結果は応援いただいた皆様のおかげだと思っています。ありがとうございました。

 2年目の廣島選手、勝木選手は、ドライバーとしても、人としても成長したと実感しています。1年目の大井選手は、今までのドライビングの癖に気付き、マシンコントロールの課題を見出してくれました。

 3人共、それぞれの新たな課題が明確になったので、これからも一つ一つ丁寧に向き合い、一緒に課題を解決していきたいです。

 また、チーム全体としては、それぞれの役割を遂行し、時にはぶつかり合いながらも、結果に繋げていく中で、お互いを認め合い、昨年1年間かけてチーム内の信頼関係を築けたことが、今回の結果に結び付いたと感じています。

 これからも、気付いた課題を伝え、一緒に成長できるように頑張っていきます。

 最後に、AVANTECレーシングチームから、自分の経験を活かせる場をいただき、本当に感謝しています。ありがとうございます。予選の0.04秒差が決勝の1位と2位の差になってしまったので、次戦の岡山、その次の鈴鹿で、更に1秒先を目指して頑張りたいと思います。

次の目標はチーム初優勝!! 次戦は4月22日岡山国際サーキット、こちらも応援宜しくお願い致します。

Text: AVANTECH Racing Team監督:長屋宏和
Photo: Junya SASAKI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第2戦鈴鹿決勝 岡本大地がウエスト17Jに初勝利をプレゼント

 スーパーFJ鈴鹿シリーズ第2戦は18日、鈴鹿サーキットフルコースで10周の決勝を行い、予選3位からスタートした岡本大地(BITCOIN悟17J)がスタート直後にトップに立つとそのまま逃げ切り22分46秒066で優勝した。

10周の決勝レースがスタートした

優勝は岡本大地(BITCOIN悟17J)

決勝2位は吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED)

決勝3位は徳升広平(宮本電気工事社☆レプリKKS-Ⅱ)

優勝してウイニングラップで観客に手を上げる岡本大地(BITCOIN悟17J)

表彰式: 優勝・岡本大地、2位・吉田宣弘、3位・徳升広平

優勝した岡本大地(BITCOIN悟17J)

 早朝から冷え込んだ鈴鹿だったが徐々に気温が上昇する中、午前9時、17台が参加してフォーメーションラップが始まった。

 スタートでは初FJレースでポールポジションを獲得した三宅淳詩(KK-SⅡミスト制動屋)が好ダッシュで1コーナーに向かう。2位には予選2位の吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED)をかわした、予選3位の岡本大地(BITCOIN悟17J)が上がる。岡本は1コーナーでトップに立った三宅に背後からフェイントをかけると、三宅は2コーナーでアンダーを出し、そのすきにインからいっきに岡本が三宅を抜き去りトップが入れ替わった。

 2位に落ちた三宅は焦ったのか、オープニングラップのスプーンでマシンがスライドしスピン、後方に沈むこととなった。これで2位に上がったのは吉田。3位には宮島雄太(アキランド・イーグルスポーツ・KK-SⅡ)が付けた。

 トップに立った岡本は、2位吉田を突き放し、5周目には2秒9までその差を広げた。ここからペースの上がらない岡本に対してこの時点でのファステストラップを刻んだ吉田が徐々に接近。9周目にはその差が1秒を切ったが、岡本が逃げ切り今シーズンの初優勝を飾った。2位に入った吉田は前回第1戦の優勝と合わせて選手権でのポイントリーダーを守った。

 3位争いは宮島を先頭に数台での接近戦だったが、中盤からは宮島とHIROSHI(ミスト・セキグチ・制動屋)をパスしてきた徳升広平(宮本電気工事社☆レプリKKS-Ⅱ)が抜けだし、この2人での争いとなった。

 この2人の争いは最終ラップまで続いたが、130Rでついに徳升が130Rで宮島のインを刺し、3位に浮上。そのまま逃げ切りゴールした。4位には宮島が、5位には荒川麟(Drago CORSE 10V)が、6位にはスピンから追い上げ9周目にはファステストラップをたたき出した三宅が入った。

 岡本のドライブしたウエスト17Jは、ミストKK-S2、東京R&D RD10Vの2強に対抗すべくウエストが製作したスーパーFJのニューマシン。2016年のスーパーFJ日本一決定戦において岡本の手でプロトタイプがデビューし、1年あまりの成熟期間を経て待望の初優勝を飾ることとなった。

 鈴鹿シリーズ第3戦は6月17日にフルコースで決勝が行われる。ドライバー同士のチャンピオン争いに加え、3メーカーのマシン対決にも注目だ。

Text: Yosninori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

F4西日本シリーズ

F4:西日本第1戦決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第2戦 -RIJ- (2018/03/18) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 F4西日本シリーズ Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
111植田 正幸Rn-sports制動屋MYST
MYST KK-ZS
DL1024'02.364
2*33中島 功SHINSEI・KK
TOKYO R&D RD10V
DL101'03.807
3*77久保 宣夫オートセレクトジャパン*MYST・制動屋
MYST KK-A
DL101'41.163
---- 以上規定周回数(9Laps)完走 ----
-12太田 格之進佐藤製作所KK-ZS★TOMEI
MYST KK-ZS
DL55Laps
-13佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校KK-ZS
MYST KK-ZS
DL010Laps
-43鈴木 智之テイクファーストRK01☆制動屋☆C72
B-MAX RK-01
DL010Laps
  • Fastest Lap: CarNo.11 植田正幸(Rn-sports制動屋MYST) 2'06.242 (9/10) 165.60km/h
  • CarNo.33は、2018鈴鹿クラブマンレースシリーズ特別規則第12章第62条~1)②(ピットレーン速度)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.77は、2018鈴鹿クラブマンレースシリーズ特別規則第11章第59条~1)①②(妨害行為)により、競技結果に40秒を加算した。

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第2戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第2戦 -RIJ- (2018/03/18) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 2 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
118岡本 大地BITCOIN悟17J
WEST 17J
YH1022'46.066
257吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED
MYST KK-S2
YH100.805
370徳升 広平宮本電気工事社☆レプリKKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH109.317
429宮島 雄太アキランド・イーグルスポーツ・KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH109.896
577荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1011.547
656三宅 淳詞KK-SⅡミスト制動屋
MYST KK-S2
YH1013.114
721HIROSHIミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
YH1013.298
869リー・ジョンウleplix sport☆10V
TOKYO R&D RD10V
YH1017.215
917ベンソン・リンTOP SPEED RACING 17J
WEST 17J
YH1017.910
1060石谷 豪志NAVY AUTO
MYST KK-S2
YH1025.174
1116キム・カン・ドゥCJ Racing Jr KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH1032.751
128河合 優輝ファースト・ゼロ・FTK
MYST KK-S
YH1033.952
1358村松 日向子Rn-Sports制動屋KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1043.887
1425濱野 隆一スキルスピード・HTV 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1050.567
1519永井 秀貴NINE RACING・KKSⅡMYST
MYST KK-S2
YH1052.851
169上吹越 哲也ヤマダエスバイエルホームFTK
MYST KK-S2
YH1058.626
1728依田 学嗣WEST 07J
WEST 07J
YH102'00.761
---- 以上規定周回数(9Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.56 三宅淳詩(KK-SⅡミスト制動屋) 2'14.951 (9/10) 154.91km/h

SUPER FORMULA

SF:合同テスト鈴鹿2日目 B-Max Racingが千代勝正の起用を発表。この日の総合トップタイムはルーキー松下信治、各陣営は僅差で終わる

合同テスト鈴鹿2日目: B-MAX Racing Teamには千代勝正の起用が発表された 合同テスト鈴鹿2日目: 塚越広大(REAL RACING) 合同テスト鈴鹿2日目: 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 合同テスト鈴鹿2日目: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) 合同テスト鈴鹿2日目: 国本雄資(P.MU/CERUMO · INGING) 合同テスト鈴鹿2日目: ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(VANTELIN TEAM TOM’S) 合同テスト鈴鹿2日目: ピエトロ・フィッティパルディ(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) 合同テスト鈴鹿2日目: 松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING ) 合同テスト鈴鹿2日目: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) 合同テスト鈴鹿2日目: ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING) 合同テスト鈴鹿2日目: 福住仁嶺(TEAM MUGEN) 合同テスト鈴鹿2日目: 石浦宏明(P.MU/CERUMO · INGING)

 前日に続き青空が広がった鈴鹿サーキットは、風も無く穏やかな気候の中、このテスト3回目のセッションが午前9時からスタートした。

 この日の早朝に、ドライバーが未定となっていたB-Max Racingより、千代勝正が正式にドライブする事が発表されたほか、中嶋一貴と小林可夢偉、オリバー・ローランドがWEC(世界耐久選手権)のテストのために不参加となり、代役として36号車にJP・デ・オリベイラが、7号車にピエトロ・フィッテッパルディが乗車するなど初日とは少し顔ぶれも変わっている。

 大きなトラブルも無く2時間のテストは順調に消化され、午前中のトップタイムは1分37秒532の塚越広大塚越広大(REAL RACING)、2番手に松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING )が1分37秒540とホンダ勢が続き、3番手に関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、福住仁嶺(TEAM MUGEN)、国本雄資(P.MU/CERUMO · INGING)が僅差で続くトップ5となった。

 インターバルに全日本F3のテスト走行を挟み気温も20℃近くまで上がる中、午後3時からこの公式テスト4回目となるセッションはスタートした。

 陣営の中にはスタート練習や、来月の開幕戦が300Kmレースになることを見据えてロングランのテストをする等、順調に各車がテストメニューを消化していくが、この日も2度の赤旗が提示され午後のセッションは10分間延長される事となった。

 この時点でのトップは松下のタイム1分37秒002でだったが、セッション終了7分前になるタイミングで各車が続々とソフトタイヤを装着しアタックに入っていく。

 しかしコンディションが変わっていたのか各車タイムが伸びず、アタック前の松下のタイムを上回る事は無く2番手に平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、3番手にナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)、福住、石浦宏明(P.MU/CERUMO · INGING)と続くトップ5。

 結果、2日間の総合トップは初日午前中の小林可夢偉が出した1分36秒122となった。

 次回、公式テストは富士スピードウェイにおいて、3月28日、29日に行われる。

Text: Motorsports Forum
Photo: Hiroyuki MINAMI

もてぎ・菅生S-FJ選手権

SFJ:第1戦もてぎ 新加入の神晴也が圧勝、上田裕也も続いて1-2フィニッシュ達成! (Le Beausset)

 ル・ボーセ モータースポーツはスーパー耐久とFIA-F4、そして原点でもあるカテゴリー、スーパーFJのもてぎシリーズに今シーズンも参戦する。その最初の幕となったスーパーFJはアカデミードライバーとして17歳の神晴也と2年目で18歳の上田裕也を擁して挑むこととなった。

 年末恒例のスーパーFJ日本一決定戦は、ツインリンクもてぎで開催されることから、ここで早々に強さ、速さを示すことは全国のライバルから、一目置かれるようになることも意味している。それだけに、ただ結果を残すのではなく、内容の濃いレースがふたりのドライバーには求められた。

予選 3月11日(日)天候/曇り コース状況/ドライ

 早朝一番のスタートとなった予選は、ドライコンディションではあったものの、まだ冬めいた低めの気温の下での計測となった。それだけに、まずは入念にウォームアップを行なった後にアタックを開始した。

 早々と2分6秒台に入れた神は、その2周後には5秒台に入れ、周を追うごと順調にタイムを刻んでいく。そして間もなく計測終了というタイミングで、セクター3まで他を圧するタイムを記していたものの、90度コーナーでわずかにリヤが流れてしまう。それでも最小限のロスに留めたことから、2分4秒670をマークし、スーパーFJ初レースで神はポールポジションを獲得した。

 一方、上田はセッション半ばに2分6秒台に入れたものの、そこからの伸びはごくわずか。シフトミスが原因ではあったものの、ラスト2周のアタックをしっかりまとめ、2分6秒187を記して2番手につけて、チームメイトとフロントローに並んで決勝に挑むこととなった。

決勝 3月11日(日)天候/曇り コース状況/ドライ

 注目のスタートで、ポールシッターの神はホイールスピンが激しく、やや出遅れる格好となったが、それでも1コーナーでの先陣争いを制してトップを守る。

 一方、上田はより鋭いダッシュを決めた3番手に半車身ほど先行を許し、後続にも挟まれた格好で1コーナーに進入していくが、その際に接触があり、フロントウィングが曲がってしまう。しかし、一度は先行を許したものの、90度コーナーですぐに抜き返して、グランドスタンド前には2番手で戻ってくる。

 上田が激しくバトルを繰り広げていたこともあり、先を行く神はオープニングの1周だけで約3秒のリードを築き、その後もアクセルを少しも緩めず周回を重ねていく。レース終盤に差しかかった6周目には2分4秒843と、予選タイムにも遜色ないファステストラップを記し、さらに2周後には4秒733にまで短縮を果たしてみせた。

 その結果、14秒2もの大差をつけて神が初優勝、王座獲得に向けて第一歩を決めた。そして上田も2番手に返り咲いた後は、フロントウィングが曲がった状態ながら後続を一歩も寄せつけず、終盤には予選を上回る2分5秒台を連発するようになり、最終ラップには自己ベストとなる2分5秒367を記し、自身の進歩をアピールする結果となった。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 2人のドライバーともしっかり走り込み開幕戦を迎えられた。スーパーFJはデビュー戦になる神は持ち前のスピードとアクレッシブな走りで、予選・決勝と期待通りの結果を残した。上田は自己コントロールが上手く行ってないのか操作上のミスが大きく、神に後れを取ってしまった。チームとしては表彰台の上位を独占出来たことは喜ばしいが、彼らが見せたパフォーマンスには満足してない。次戦に向け更に強くならなければならない。
Driver 神 晴也(Seiya Jin)COMMENT
 予選ではミスもあり、納得の内容ではなかったのですが、それでもポールポジションが獲れて良かったです。決勝でもスタートでミスをしてしまいましたが、トップのまま1コーナーに入っていけました。そこからは少しでも離す、ミスをしないよう走ることだけ考えました。本当は最終ラップにファステストラップを出したかったのですが、出せなかったことと、後続を15秒離すつもりが、ほんのちょっと足りず達成できなかったこと、そのふたつは今後の課題です。でも、まず1勝! いろいろ考えて今年はスーパーFJからのスタートですが、一から出直してまたFIA-F4に戻るというのを考えての参戦なので、何としても全部勝ちます。
Driver 上田裕也(Yuya Ueda)COMMENT
 僕自身、スタートは悪くなかったと思っているのですが、後ろのドライバーの方がもっと良くて抜かれてしまいました。でも、すぐ90度コーナーで、あそこは自信があったので抜くことができました。そこでしっかり抜けたのは良かったのですが、その後は神くんに近づくことはできなくて……。良かったのは、最後の1周にタイムが上がったことだけです。次のレースまで練習して、しっかり上げていかないといけないと痛感しています。もっと内容のある結果にしたいと思います。
Le Beausset Motorsports

SUPER FORMULA

SF:合同テスト鈴鹿総合結果

SUZUKA Fan Thanks Day -RIJ- (2018/03/12-13) Total Testing Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverTeamTimeSession1
Session2
Session3
Session4
Behindkm/h
118小林 可夢偉carrozzeria Team KCMG*1'36.122
1'38.463
absence
absence
1'36.122-217.486
236中嶋 一貴VANTELIN TEAM TOM’S1'37.547
*1'36.141
absence
absence
1'36.141 0.019217.443
32国本 雄資P.MU/CERUMO · INGING1'37.678
*1'36.178
1'37.937
1'37.198
1'36.178 0.056217.359
41石浦 宏明P.MU/CERUMO · INGING1'37.549
*1'36.295
1'38.402
1'37.138
1'36.295 0.173217.095
56松下 信治DOCOMO TEAM DANDELION RACING 1'37.176
*1'36.451
1'37.540
1'37.002
1'36.451 0.329216.744
65野尻 智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACING1'37.124
*1'36.513
1'38.169
1'38.245
1'36.513 0.391216.605
73ニック・キャシディKONDO RACING1'37.670
*1'36.589
1'38.451
1'37.833
1'36.589 0.467216.435
820平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL*1'36.647
1'37.573
1'38.785
1'37.079
1'36.647 0.525216.305
916山本 尚貴TEAM MUGEN1'37.278
*1'36.889
1'38.367
1'37.405
1'36.889 0.767215.764
1017塚越 広大REAL RACING1'37.665
*1'36.919
1'37.532
1'39.692
1'36.919 0.797215.698
1164ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING1'39.079
1'39.963
1'38.714
*1'37.088
1'37.088 0.966215.322
1215福住 仁嶺TEAM MUGEN1'37.515
1'38.159
1'37.585
*1'37.091
1'37.091 0.969215.316
1319関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL1'38.204
*1'37.140
1'37.561
1'37.573
1'37.140 1.018215.207
1437ジェームス・ロシターVANTELIN TEAM TOM’S1'38.822
1'38.623
1'37.968
*1'37.413
1'37.413 1.291214.604
1565伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACING*1'37.735
1'38.347
1'38.654
1'37.823
1'37.735 1.613213.897
1650千代 勝正B-MAX Racing Teamabsence
1'39.392
1'39.748
*1'37.900
1'37.900 1.778213.536
178大嶋 和也UOMO SUNOCO TEAM LEMANS1'38.734
*1'37.909
1'38.801
1'38.450
1'37.909 1.787213.517
184山下 健太KONDO RACING1'38.539
*1'37.926
1'38.659
1'38.384
1'37.926 1.804213.480
197ピエトロ・フィッティパルディUOMO SUNOCO TEAM LEMANSabsence
absence
1'40.298
*1'38.209
1'38.209 2.087212.864
207オリバー・ローランドUOMO SUNOCO TEAM LEMANS1'38.878
*1'38.474
absence
absence
1'38.474 2.352212.292
2136ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラVANTELIN TEAM TOM’Sabsence
absence
1'40.211
*1'39.207
1'39.207 3.085210.723
2250ヤン・マーデンボローB-MAX Racing Team*1'40.360
absence
absence
absence
1'40.360 4.238208.302

SUPER FORMULA

SF:合同テスト鈴鹿4回目結果

SUZUKA Fan Thanks Day -RIJ- (2018/03/13) Official Testing 4 Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverTeamEngine TimeBehindGapkm/h
16松下 信治DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda HR-417E1'37.002--215.513
220平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'37.079 0.077 0.077215.342
364ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'37.088 0.086 0.009215.322
415福住 仁嶺TEAM MUGENHonda HR-417E1'37.091 0.089 0.003215.316
51石浦 宏明P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A1'37.138 0.136 0.047215.211
62国本 雄資P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A1'37.198 0.196 0.060215.078
716山本 尚貴TEAM MUGENHonda HR-417E1'37.405 0.403 0.207214.621
837ジェームス・ロシターVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'37.413 0.411 0.008214.604
919関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'37.573 0.571 0.160214.252
1065伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'37.823 0.821 0.250213.704
113ニック・キャシディKONDO RACINGTOYOTA RI4A1'37.833 0.831 0.010213.682
1250千代 勝正B-MAX Racing TeamHonda HR-417E1'37.900 0.898 0.067213.536
137ピエトロ・フィッティパルディUOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'38.209 1.207 0.309212.864
145野尻 智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHonda HR-417E1'38.245 1.243 0.036212.786
154山下 健太KONDO RACINGTOYOTA RI4A1'38.384 1.382 0.139212.486
168大嶋 和也UOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'38.450 1.448 0.066212.343
1736ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'39.207 2.205 0.757210.723
1817塚越 広大REAL RACINGHonda HR-417E1'39.692 2.690 0.485209.698

Japanese F3

JF3:合同テスト鈴鹿1回目結果

Joint Testing -RIJ- (2018/03/13) Official Testing 1 Weather:Fine Course:Dry
2018 Japanese Fomura3 Championship Official Testing SUZUKA 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
136坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA TOM'S TAZ311'51.699--187.157
22阪口 晴南TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3011'51.861 0.162 0.162186.886
393大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3011'52.447 0.748 0.586185.912
437宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA TOM'S TAZ311'53.030 1.331 0.583184.953
58片山 義章 YTB F318
Dallara F318
Mercedes-Benz 4141'53.436 1.737 0.406184.291
612笹原 右京THREEBOND
Dallara F318
ThreeBond TOMEI TB14F31'53.558 1.859 0.122184.093
721ブルーノ・カルネイロB-MAX RODIZIOGRILL F3
Dallara F312
Volkswagen A41(0XY)1'53.834 2.135 0.276183.646
81エドアルド・リベルティ B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen A41(0XY)1'54.173 2.474 0.339183.101
914根本 悠生Albirex-RT
Dallara F315
Mercedes-Benz 4141'55.013 3.314 0.840181.764
1028山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen A41(0XY)1'55.309 3.610 0.296181.297
1130DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen A41(0XY)1'55.551 3.852 0.242180.918
123三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen A41(0XY)1'56.600 4.901 1.049179.290
1313吉田 基良B-MAX ENGINEERING F3
Dallara F312
Volkswagen A41(0XY)1'57.824 6.125 1.224177.427
1435河野 駿佑TBN
Dallara F316
Mercedes-Benz 41446'21.43644'29.73744'23.612 7.516

SUPER FORMULA

SF:合同テスト鈴鹿3回目結果

SUZUKA Fan Thanks Day -RIJ- (2018/03/13) Official Testing 3 Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Testing 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverTeamEngine TimeBehindGapkm/h
117塚越 広大REAL RACINGHonda HR-417E1'37.532--214.342
26松下 信治DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda HR-417E1'37.540 0.008 0.008214.324
319関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'37.561 0.029 0.021214.278
415福住 仁嶺TEAM MUGENHonda HR-417E1'37.585 0.053 0.024214.226
52国本 雄資P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A1'37.937 0.405 0.352213.456
637ジェームス・ロシターVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'37.968 0.436 0.031213.388
75野尻 智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHonda HR-417E1'38.169 0.637 0.201212.951
816山本 尚貴TEAM MUGENHonda HR-417E1'38.367 0.835 0.198212.522
91石浦 宏明P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A1'38.402 0.870 0.035212.447
103ニック・キャシディKONDO RACINGTOYOTA RI4A1'38.451 0.919 0.049212.341
1165伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'38.654 1.122 0.203211.904
124山下 健太KONDO RACINGTOYOTA RI4A1'38.659 1.127 0.005211.893
1364ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'38.714 1.182 0.055211.775
1420平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'38.785 1.253 0.071211.623
158大嶋 和也UOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'38.801 1.269 0.016211.589
1650千代 勝正B-MAX Racing TeamHonda HR-417E1'39.748 2.216 0.947209.580
1736ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'40.211 2.679 0.463208.612
187ピエトロ・フィッティパルディUOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'40.298 2.766 0.087208.431

SUPER FORMULA

SF:合同テスト鈴鹿1日目 午前は小林可夢偉が、午後は中嶋一貴がトップタイム

 鈴鹿モータースポーツファン感謝デーから始まった今シーズンのスーパーフォーミュラの走行は、翌日の12日から本格的なテスト走行が開始され、この日の午前中のトップタイムを叩き出した小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)が、初日の総合でもトップタイムとなった。

合同テスト鈴鹿1日目: 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG) 合同テスト鈴鹿1日目: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) 合同テスト鈴鹿1日目: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) 合同テスト鈴鹿1日目: 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 合同テスト鈴鹿1日目: 松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING ) 合同テスト鈴鹿1日目: ヤン・マーデンボロー(B-MAX Racing Team) 合同テスト鈴鹿1日目: 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S) 合同テスト鈴鹿1日目: 国本雄資(P.MU/CERUMO · INGING) 合同テスト鈴鹿1日目: 石浦宏明(P.MU/CERUMO · INGING) 合同テスト鈴鹿1日目: 松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING ) 合同テスト鈴鹿1日目: オリバー・ローランド(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS) 合同テスト鈴鹿1日目: 千代勝正(B-MAX Racing Team) 合同テスト鈴鹿1日目: 千代勝正(B-MAX Racing Team) 合同テスト鈴鹿1日目: 福住仁嶺(TEAM MUGEN)

 土曜日から高気圧に覆われている鈴鹿サーキットは、この日も朝から青空が広がる絶好のテスト日和となり19台のマシンが午前10時15分の走行開始と共に続々とコースイン。

 前日のファン感謝デーの午後の走行を体調不良によりキャンセルした国本雄資(P.MU/CERUMO · INGING)もセッション開始から走行を開始、7号車には、オリバー・ローランド(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)が、50号車にはヤン・マーデンボロー(B-MAX Racing Team)が乗り込んだ。

 各車が順調にテストを消化し、午後12時15分の午前のセッション終了直前に1分36秒122のタイムを出した小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)が午前中のトップに。

 2番手に平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が、3番手に野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が続き、4番手にルーキーの松下信治(同)、同じくルーキーの福住仁嶺(TEAM MUGEN)までがトップ5に。

 長いお昼のインターバルを挟んで午後3時から始まった午後のセッションは、引き続き青空が広がるものの、強い西よりの風が吹く中で走行が開始された。

 このセッションから50号車には千代勝正(B-MAX Racing Team)が乗り込んだ。開始から10分が過ぎようとしたところでこの日最初の赤旗が提示され、再開後10分で2回目の赤旗と、午後のセッションは計4回の赤旗が提示されることとなった。

 その中で1分36秒141とタイムを伸ばしたのは中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)、国本、石浦宏明(P.MU/CERUMO · INGING)とトヨタ勢が午後のトップ3に。

 4番手に野尻、5番手に松下とホンダ勢も僅差で続き、この日のセッションが終了した。

 この公式テストは13日も行われる。

Text: Motorsports Forum
Photo: Hiroyuki MINAMI

SUPER FORMULA

SF:合同テスト鈴鹿2回目結果

SUZUKA Fan Thanks Day -RIJ- (2018/03/12) Official Testing 2 Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Testing 2 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverTeamEngine TimeBehindGapkm/h
136中嶋 一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'36.141--217.443
22国本 雄資P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A1'36.178 0.037 0.037217.359
31石浦 宏明P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A1'36.295 0.154 0.117217.095
46松下 信治DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda HR-417E1'36.451 0.310 0.156216.744
55野尻 智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHonda HR-417E1'36.513 0.372 0.062216.605
63ニック・キャシディKONDO RACINGTOYOTA RI4A1'36.589 0.448 0.076216.435
716山本 尚貴TEAM MUGENHonda HR-417E1'36.889 0.748 0.300215.764
817塚越 広大REAL RACINGHonda HR-417E1'36.919 0.778 0.030215.698
919関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'37.140 0.999 0.221215.207
1020平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'37.573 1.432 0.433214.252
118大嶋 和也UOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'37.909 1.768 0.336213.517
124山下 健太KONDO RACINGTOYOTA RI4A1'37.926 1.785 0.017213.480
1315福住 仁嶺TEAM MUGENHonda HR-417E1'38.159 2.018 0.233212.973
1465伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'38.347 2.206 0.188212.566
1518小林 可夢偉carrozzeria Team KCMGTOYOTA RI4A1'38.463 2.322 0.116212.315
167オリバー・ローランドUOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'38.474 2.333 0.011212.292
1737ジェームス・ロシターVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'38.623 2.482 0.149211.971
1850千代 勝正B-MAX Racing TeamHonda HR-417E1'39.392 3.251 0.769210.331
1964ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'39.963 3.822 0.571209.129

SUPER FORMULA

SF:合同テスト鈴鹿1回目結果

SUZUKA Fan Thanks Day -RIJ- (2018/03/12) Official Testing 1 Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Testing 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverTeamEngine TimeBehindGapkm/h
118小林 可夢偉carrozzeria Team KCMGTOYOTA RI4A1'36.122--217.486
220平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'36.647 0.525 0.525216.305
35野尻 智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHonda HR-417E1'37.124 1.002 0.477215.242
46松下 信治DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda HR-417E1'37.176 1.054 0.052215.127
516山本 尚貴TEAM MUGENHonda HR-417E1'37.278 1.156 0.102214.902
615福住 仁嶺TEAM MUGENHonda HR-417E1'37.515 1.393 0.237214.379
736中嶋 一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'37.547 1.425 0.032214.309
81石浦 宏明P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A1'37.549 1.427 0.002214.305
917塚越 広大REAL RACINGHonda HR-417E1'37.665 1.543 0.116214.050
103ニック・キャシディKONDO RACINGTOYOTA RI4A1'37.670 1.548 0.005214.039
112国本 雄資P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A1'37.678 1.556 0.008214.022
1265伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'37.735 1.613 0.057213.897
1319関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'38.204 2.082 0.469212.875
144山下 健太KONDO RACINGTOYOTA RI4A1'38.539 2.417 0.335212.152
158大嶋 和也UOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'38.734 2.612 0.195211.733
1637ジェームス・ロシターVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'38.822 2.700 0.088211.544
177オリバー・ローランドUOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'38.878 2.756 0.056211.424
1864ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'39.079 2.957 0.201210.995
1950ヤン・マーデンボローB-MAX Racing TeamHonda HR-417E1'40.360 4.238 1.281208.302

SUPER FORMULA

SF:オープニングラップ鈴鹿決勝結果

SUZUKA Fan Thanks Day -RIJ- (2018/03/11) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Opening Lap 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverTeamEngineTireLapTotal_Time
Behind
11石浦 宏明INGING MOTORSPORTTOYOTA RI4AYH712'15.770
26松下 信治DANDELION RACINGHonda HR-417EYH70.348
318小林 可夢偉carrozzeria Team KCMGTOYOTA RI4AYH70.586
415福住 仁嶺MUGENHonda HR-417EYH70.889
57オリバー・ローランドUOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4AYH71.104
636中嶋 一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4AYH72.897
737ジェームス・ロシターVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4AYH74.701
816山本 尚貴MUGENHonda HR-417EYH78.042
94山下 健太KONDO RACINGTOYOTA RI4AYH711.803
108大嶋 和也UOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4AYH713.549
1165伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417EYH714.166
1217塚越 広大REAL RACINGHonda HR-417EYH715.689
133ニック・キャシディKONDO RACINGTOYOTA RI4AYH726.088
145野尻 智紀DANDELION RACINGHonda HR-417EYH727.890
1550本山 哲B-MAX RACING TEAMHonda HR-417EYH729.164
1664ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417EYH729.764
1719関口 雄飛TEAM IMPULTOYOTA RI4AYH71'01.399
1820平川 亮TEAM IMPULTOYOTA RI4AYH71'02.449
-2国本 雄資INGING MOTORSPORTTOYOTA RI4AYHabsence
  • Fastest Lap: CarNo.20 平川亮(TEAM IMPUL) 1'38.090 (4/7)

SUPER FORMULA

SF:ファン感謝デー鈴鹿フリー走行結果

SUZUKA Fan Thanks Day -RIJ- (2018/03/11) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 0 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverTeamEngine TimeBehindGapkm/h
118小林 可夢偉carrozzeria Team KCMGTOYOTA RI4A1'36.566--216.486
236中嶋 一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'36.710 0.144 0.144216.164
316山本 尚貴MUGENHonda HR-417E1'37.243 0.677 0.533214.979
417塚越 広大REAL RACINGHonda HR-417E1'37.265 0.699 0.022214.930
519関口 雄飛TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'37.292 0.726 0.027214.871
664ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'37.386 0.820 0.094214.663
720平川 亮TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'37.431 0.865 0.045214.564
815福住 仁嶺MUGENHonda HR-417E1'37.598 1.032 0.167214.197
91石浦 宏明INGING MOTORSPORTTOYOTA RI4A1'37.682 1.116 0.084214.013
105野尻 智紀DANDELION RACINGHonda HR-417E1'37.832 1.266 0.150213.685
118大嶋 和也UOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'37.912 1.346 0.080213.510
124山下 健太KONDO RACINGTOYOTA RI4A1'38.032 1.466 0.120213.249
137オリバー・ローランドUOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'38.047 1.481 0.015213.216
1437ジェームス・ロシターVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'38.058 1.492 0.011213.192
1565伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'38.245 1.679 0.187212.786
166松下 信治DANDELION RACINGHonda HR-417E1'38.650 2.084 0.405211.913
172国本 雄資INGING MOTORSPORTTOYOTA RI4A1'38.723 2.157 0.073211.756
183ニック・キャシディKONDO RACINGTOYOTA RI4A1'38.884 2.318 0.161211.411
1950本山 哲B-MAX RACING TEAMHonda HR-417E1'39.729 3.163 0.845209.620

カート

カデット:3台横一線のゴールは鈴木の初勝利で決着

  • 2018年2月25日/三重県・鈴鹿サーキット国際南コース/くもり(ドライ)
  • エントリー24台 出走24台
予選ヒートのスタートに向かうローリング隊列

予選ヒートのスタートに向かうローリング隊列

タイムトライアルで2番手を獲得した近藤 壱颯(Ash)

タイムトライアルで2番手を獲得した近藤 壱颯(Ash)

ダミーグリットでローリングスタートを待つ選手たち

ダミーグリットでローリングスタートを待つ選手たち

12周の決勝がスタート

12周の決勝がスタート

アロンソカートを駆る加藤大翔選手(ハラダカートクラブ)

アロンソカートを駆る加藤大翔選手(ハラダカートクラブ)

大差で逃げる加藤選手を追うりー・海夏澄(スーパーチップス)

大差で逃げる加藤選手を追うりー・海夏澄(スーパーチップス)

メインエンジンがブローしサブエンジンでの戦いを強いられた鈴木選手

メインエンジンがブローしサブエンジンでの戦いを強いられた鈴木選手

巧みなレースを展開しトップを走る鈴木選手

巧みなレースを展開しトップを走る鈴木選手

最終コーナーを立ち上がり3車がチェッカー手前で横並びに

最終コーナーを立ち上がり3車がチェッカー手前で横並びに

接戦を制した鈴木選手喜びを噛みしめる

接戦を制した鈴木選手喜びを噛みしめる

開幕戦を制した鈴木浬選手(KART-CRAFT)

開幕戦を制した鈴木浬選手(KART-CRAFT)

2位獲得の加藤大翔選手(ハラダカートクラブ)

2位獲得の加藤大翔選手(ハラダカートクラブ)

3選手によるシャンパンファイト

3選手によるシャンパンファイト

 レーシングカートのローカルレースの中でも国内屈指の人気を誇る、鈴鹿選手権シリーズ カートレース IN SUZUKAの2018シリーズ第1戦が2月25日、三重県・鈴鹿サーキット国際南コースで開催。この選手権の中で最も低い年齢層(小学2年生以上)のドライバーを対象とするカデットオープンクラスも、新たなシリーズの開幕を迎えた。

 2018年の鈴鹿選手権は全7戦を開催予定。カデットオープンは、その第1/4/5/6/7戦で実施される。鈴鹿サーキットの国際南コースは、F1日本GPの舞台として名高い国際レーシングコースのバックストレッチ南側に設けられた全長1.264kmのサーキットで、熱いバトルを生む高速レイアウトは世界的にも高い評価を得ている。

 カデットオープン第1戦にエントリーしたのは、7歳から11歳の24名。北は福島県から南は熊本県まで、今季も幅広い地域から小さなファイターたちが鈴鹿に集まった。大会当日は、まだ冬の寒さが残る曇り空。タイムトライアルでは昨シリーズのランキング2位、加藤大翔(ハラダカートクラブ)が58秒037をマークしてトップを獲り、0.071秒差で近藤壱颯(Ash)が2番手に。3・4番手には百瀬翔(HRS JAPAN)と りー海夏澄(スーパーチップス)が続いた。トップから8番手までが0.25秒の中に納まる接戦のタイムトライアルだった。

 予選ヒートは8周。ポールの加藤は好スタートを決めると2番手争いにも乗じて2周で約2秒のリードを築き、その後も後続とのギャップを広げながら独走、悠々と決勝のポールを獲得した。タイムトライアル7番手の鈴木浬(KART-CRAFT)が1周目に3つ順位を上げると、3周目には2番手に浮上してそのままゴール。その鈴木を僅差で追った りーが3位でチェッカーを受けた。2番グリッドの近藤は序盤のアクシデントで7位に。3番グリッドの百瀬もコースアウトがあり6位に留まった。

 12周の決勝は、またも加藤の首位キープでスタートを切った。しかし、その展開は予選とは異なるものとなった。加藤に劣らぬ好スタートを決めた鈴木が、一時はやや引き離された加藤のテールを捕らえ、5周目の3コーナーでトップを奪ったのだ。

 ただ、前日にメインのエンジンが壊れてスペアエンジンでの出走となった影響か、鈴木には逃げ切るだけの速さがない。真後ろに貼り付く加藤に対して、鈴木は勝負所のコーナー進入でことごとくインを締めてアタックの芽を摘んでいく。それでも加藤は9周目に鈴木の前へ出たのだが、鈴木はそれをすぐに抜き返して先頭の座を取り戻す。そんな2台に、序盤は引き離されていた りーも追い付き、レース後半は3台一丸の優勝争いとなった。

 最終ラップは鈴木、加藤、りーの順位のままで突入。そして迎えた最終コーナー、またも進入でインに寄った鈴木に対して、加藤はクロスラインを選び、クリッピング付近でインを刺した。しかし鈴木も譲らず、2台は横並びのまま最終コーナーを回る。そこに立ち上がりでりーも並びかけ、フィニッシュの瞬間は3台がほぼ横一線。この激闘を制し初優勝を飾ったのは鈴木だった。ただし、後続を抑え込む望まないレース展開となった鈴木の顔に、笑顔はなかった。加藤は0.011秒差で初勝利を逃し2位に。りーはそこから0.088秒遅れての3位だ。

 単独走行で4位のチェッカーを受けたのは、1周目に9番グリッドから5台抜きのジャンプアップを果たした伊藤聖七(Ash)。5位の近江川暖人(ATEAM)と6位の長谷部祐貴(HIGUCHI RT)も、それぞれ13番グリッドと11番グリッドから大きく順位を上げてのフィニッシュだった。

鈴木浬(すずき・かいり)のコメント
 決勝は、本当は逃げ切りたかったです。相手をブロックしなくてもいいように、もう少し速く走って、もっとクリーンなレースをしたかったです。去年このクラスにスポット参戦して、トップの選手たちと張り合えるようにもっと練習しないとダメだと思いました。それで、今年のシリーズに備えて、苦手に感じていた3・4・5コーナーの連続S字区間を重点的に練習してきました。将来の目標はGTレーサー。好きなドライバーは谷口信輝選手です。ドリフト時代からカッコよかったし、GT300ではBMW・Z4でめちゃめちゃ優勝していたし、ああいうドライバーになりたいと思っています。
Text: Kazuo MIZUTANI
Photo: Y'sPHOTO(Yoshiaki YOKOTA)

その他

3月4日、大阪のMSバー・ミュルサンヌでMSジャーナリストの小倉茂徳氏を招いてトークショーを開催

 大阪市北区のモータースポーツバー・ミュルサンヌでは3月4日(日)にモータースポーツジャーナリストの小倉茂徳氏を招いてトークショーを行う。昼と夜の2部制で予約は電話(06-6357-3637)のみ。事前予約の場合3,500円で入場できる。詳細は以下のとおり。


◆開催場所

  • Motor sports bar Mulsanne (モータースポーツバーミュルサンヌ)
  • 大阪市北区天神橋5-8-9 山武ビル2F

◆開催日時:2018年3月4日(日)

  • 昼の部:開場 13:30 / 開演 14:00 / 終演 16:00(予定)
  • 夜の部:開場 17:30 / 開演 18:00 / 終演 20:00(予定)
  • *各回ともに定員は18名。途中休憩あり。
  • *全席自由。整理番号順(下記参照)にご入場頂きますので、慌てず開場時間ぐらいにお越し下さい。

◆出演者

  • 小倉茂徳さん(モータースポーツジャーナリスト)

◆料金

  • 昼の部、夜の部とも おひとり様につき
  • 前日までのご予約 3500円
  • 当日(残席がある場合のみ実施) 3800円(開演15分前から受付)
  • ワンドリンク付き(2ドリンク目以降はキャッシュオンにて各自精算)

◆申込方法

  • Mulsanneに電話、または来店による事前申込となります。
  • お申込み順で整理番号をお伝えします。必ずお書き留め下さい。
  • 電話番号:06-6357-3637(ご来店、お電話以外での申込はお受けできません。大変お手数ですが、行き違いをなくす為ご協力お願い申し上げます。)
  • 受付開始日時:2018年2月6日(火) 19:00より
  • 先着順に受付を行い、定員に達した場合は、キャンセル待ちとなります。
  • ※申込後のキャンセルは、できるだけ3月2日(金)までにご連絡下さい。
  • 申込・お問い合わせは下記営業時間内にお願いいたします。
  • 定休日(月曜) を除く 19:00~26:00(翌2:00)※注↓
  • ※店長1人で切り盛りしております故、お電話を頂いた際、営業時間内でもやむを得ず電話に出られない場合がございます。 その場合は、10分位経ってからもう一度おかけ直しいただけますと大変助かります。お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

◆お支払い方法

  • 当日受付にて現金でお支払いください。
  • なお、円滑な入場の為にお釣りの出ないよう、ご配慮頂けますと大変助かります。
  • ご協力よろしくお願いいたします。

※注意事項

  • 乳幼児・未就学児を連れてのご参加は、大変申し訳ございませんがお断りさせて頂きます。
  • またイベント中の許可のない撮影・録音、ウェブやSNSなどへの書き込みもお断りしています。
  • 今後の最新情報はfacebookページでご確認ください。(http://www.facebook.com/msbmulsanne)
  • 皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げております。

SUPER GT

SGT:メーカーテスト岡山1日目 GT500クラス9台、GT300クラス3台が参加。初日はZENT CERUMO LC500がトップタイム

 2月22日から今シーズン初の3メーカー揃っての国内でのGTメーカーテストが、開幕戦の舞台となる岡山国際サーキットで開催された。

メーカーテスト岡山1日目: KeePer TOM'S LC500 メーカーテスト岡山1日目: WAKO'S 4CR LC500 メーカーテスト岡山1日目: ZENT CERUMO LC500 メーカーテスト岡山1日目: DENSO KOBELCO SARD LC500 メーカーテスト岡山1日目: CRAFT SPORTS MOTUL GT-R メーカーテスト岡山1日目: カルソニックIMPUL GT-R メーカーテスト岡山1日目: ARTA NSX-GT メーカーテスト岡山1日目: KEIHIN NSX-GT メーカーテスト岡山1日目: RAYBRIG NSX-GT メーカーテスト岡山1日目: Modulo KENWOOD NSX GT3 メーカーテスト岡山1日目: ARTA BMW M6 GT3 メーカーテスト岡山1日目: LEON CVSTOS AMG

 前週の暖かさから一転し、時おり雪もちらつく天候となった岡山国際サーキットには、9台のGT500クラスマシンと、GT300クラスが3台運び込まれた。

 チャンピオンナンバー1号車を含むレクサス陣営は、1号車・KeePer TOM'S LC500、6号車・WAKO'S 4CR LC500、38号車・ZENT CERUMO LC500、39号車・DENSO KOBELCO SARD LC500の4台が、ニッサン陣営は新たにGT500クラスに昇格した3号車・CRAFT SPORTS MOTUL GT-Rと、12号車・カルソニックIMPUL GT-Rの2台が、ホンダ陣営は8号車・ARTA NSX-GT、17号車・KEIHIN NSX-GT、100号車・RAYBRIG NSX-GTの3台が、GT300クラスは今シーズンから参戦する34号車・Modulo KENWOOD NSX GT3をはじめ、55号車・ARTA BMW M6 GT3、65号車・LEON CVSTOS AMGの3台が参加した。

 雲に覆われ肌寒さの増す中、10時10分から午前のセッションがスタートし各車コースイン。

 開始直後に39号車がコースアウトしたため赤旗が提示されたものの、その後は目立ったトラブルもなくテストは進む。

 1回目のセッションは、KeePer TOM'S LC500が1分17秒897でトップタイムを記録、2番手にZENT CERUMO LC500、3番手にWAKO'S 4CR LC500とレクサス勢がトップ3で午前中のセッションは終了した。

 前日にジェンソン・バトンがSNSで岡山滞在中と投稿した効果なのか、平日とは思えない程のファンが訪れる中、2時間のインターバルを挟んで14時10分から午後のセッションが開始。

 午前中よりも時おり日が差すものの肌寒さは変わらないコンディションの中、大きなトラブルも無く各車順調に周回を重ねZENT CERUMO LC500が1分17秒735で2回目のセッションとこの日の総合トップタイムに。そこにWAKO'S 4CR LC500とレクサス勢がトップ2に、3番手にはホンダ勢最速となったKEIHIN NSX-GTが続いた。

 このテストは、明日23日も行われる。

Text: Motorsports Forum
Photo: Hiroyuki MINAMI

SUPER GT

SGT:メーカーテスト岡山走行2回目結果

メーカーテスト岡山 -RIJ- (2018/02/22) Maker Testing 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Maker Testing 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
1385001ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'17.735--171.490
265002WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'17.753 0.018 0.018171.451
3175003KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1'17.769 0.034 0.016171.415
4125004カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS1'17.919 0.184 0.150171.085
5395005DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'18.097 0.362 0.178170.695
615006KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'18.138 0.403 0.041170.606
785007ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1'18.493 0.758 0.355169.834
81005008RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1'18.644 0.909 0.151169.508
935009CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
TOYOTA LEXUS LC500
MI1'19.440 1.705 0.796167.810
10653001LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS1'25.992 8.257 6.552155.024
11553002ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS1'26.379 8.644 0.387154.329
12343003Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
BS1'26.657 8.922 0.278153.834

SUPER GT

SGT:メーカーテスト岡山走行1回目結果

メーカーテスト岡山 -RIJ- (2018/02/22) Maker Testing 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Maker Testing 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
115001KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'17.897--171.134
2385002ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'17.983 0.086 0.086170.945
365003WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'18.020 0.123 0.037170.864
4175004KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1'18.176 0.279 0.156170.523
585005ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1'18.195 0.298 0.019170.481
61005006RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS1'18.205 0.308 0.010170.460
7395007DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS1'18.265 0.368 0.060170.329
8125008カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS1'19.304 1.407 1.039168.097
935009CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
TOYOTA LEXUS LC500
MI1'19.578 1.681 0.274167.519
10653001LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS1'26.580 8.683 7.002153.971
11553002ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS1'26.595 8.698 0.015153.944
12343003Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
BS1'27.189 9.292 0.594152.895

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第1戦鈴鹿決勝 苦節5年、42歳の吉田宜弘が涙の鈴鹿初優勝

  スーパーFJ鈴鹿シリーズ第1戦は18日、鈴鹿サーキット東コースで22周の決勝を行い、予選3位からスタートした吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED)がスタートでトップに立つとそのまま逃げ切り鈴鹿での初優勝を飾った。

22周の決勝レースがスタートした

吉田宣弘と徳升広平、終盤の争い

優勝は吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED)

決勝2位は徳升広平(宮本電気工事社☆レプリKKS-Ⅱ)

決勝3位は宮島雄太(アキランド・イーグルスポーツKK-SⅡ)

優勝して手を振る吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED)

表彰式: 優勝・吉田宣弘、2位・徳升広平、3位・宮島雄太

鈴鹿で初優勝を飾った吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED)

 予選時に降った雪も上がり、正午前には鈴鹿上空には青空が広がった。10台が参加したが、決勝グリッドへ向かった予選9位の河合優輝(FTK・FAST⇔ZERO・レブKK-S)がストップ。グリッドには9台が並び、午後1時5分、フォーメーションラップが始まったが、なんとポールスタートの荒川麟(Drago CORSE 10V)がウェービング中に最終コーナーでスピン、最後尾グリッドに回される波乱の幕開けとなった。

 スタートでは、予選3位の吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED)が素晴らしいダッシュを決め、ポール不在となり前が開けたアウト側から、予選2位の徳升広平(宮本電気工事社☆レプリKKS-Ⅱ)を抜き去りトップで1コーナーに侵入。2位には徳升が付け、3位には予選4位の石谷豪志(MYST)をパスした宮島雄太(アキランド・イーグルスポーツKK-SⅡ)が上がってきた。

 トップに立った吉田は、ハイペースで2位の徳升を突き放しにかかる。1周目に徳升を1秒離すと徐々に差を広げ、5周目にはその差を2秒4まで広げた。

 ここからこの2人は3位以下を引き離しながら、一進一退の差だったが、10周目にこのレースのファステストラップとなる53秒452をたたき出した徳升が「疲れてきました」という42歳の吉田との差を詰め始める。14周目にその差を1秒7とすると、18周目には0秒9。最終ラップにはテールトゥノーズに持ち込んだ。

 しかし追撃もここまで。吉田が0秒260差で逃げ切り、うれしい鈴鹿初優勝を飾った。2位は徳升。3位には、序盤に岡本大地(bitcoin悟17J)、中盤には石谷、終盤には最後尾から追い上げてきた荒川麟(Drago CORSE 10V)と入れ替わり4位に付けたドライバーたちの追撃を振り切った宮島が入った。以下、4位荒川、5位石谷、6位岡本の順でゴールを迎えた。

 優勝した吉田は鈴鹿シリーズに参加して5年目。「練習からユーズドタイヤでも僅差だったので予選で上位に付ければチャンスがあると思っていた。ようやく勝てました」と目に涙を浮かべ、喜びをかみしめていた。

 第2戦はちょうど4週間後、3月18日にフルコースで決勝が行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI
Yoshinori OHNISHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第1戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第1戦 -RIJ- (2018/02/18) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 1 鈴鹿サーキット(東コース) 2.243km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
157吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED
MYST KK-S2
YH2219'44.143
270徳升 広平宮本電気工事社☆レプリKKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH220.260
329宮島 雄太アキランド・イーグルスポーツKK-SⅡ
MYST KK-S2
YH229.038
477荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
YH229.542
560石谷 豪志MYST
MYST KK-S2
YH2211.334
618岡本 大地bitcoin悟17J
WEST 17J
YH2213.903
719永井 秀貴NINE RACING・KKSⅡMYST
MYST KK-S2
YH2238.332
8*17ベンソン・リンTOP SPEED RACING 17J
WEST 17J
YH2249.650
99上吹越 哲也ヤマダエスバイエルホームFTKレブKKS
MYST KK-S2
YH211Lap
---- 以上規定周回数(90% - 19Laps)完走 ----
-8河合 優輝FTK・FAST⇔ZERO・レブKK-S
MYST KK-S
YHDNS
  • Fastest Lap: CarNo.70 徳升広平(宮本電気工事社☆レプリKKS-Ⅱ) 53.452 (10/22) 151.07km/h
  • CarNo.17は、2018鈴鹿クラブマンシリーズ特別規則第10章第55条~1(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第1戦鈴鹿公式予選 荒川麟、雪が舞う鈴鹿で初ポールポジション

 スーパーFJ鈴鹿シリーズ第1戦が18日、鈴鹿サーキット東コースで開幕。小雪の舞う中、荒川麟(Drago CORSE 10V)が58秒886で鈴鹿での初ポールポジションを獲得した。

ポールポジションの荒川麟(Drago CORSE 10V) 予選2位の徳升広平(宮本電気工事社☆レプリKKS-Ⅱ) 予選3位の吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED)

 日本各地7サーキットで行われる今シーズンのスーパーFJシリーズだが、先陣を切って鈴鹿シリーズが同地で開幕。昨夜から断続的に降り始めた雪がコースサイドに残り、小雪が舞う底冷えの中、午前8時50分より公式予選が行われた。昨シーズンよりエンジンが安価で販売され増加した参加台数が一転減少、参加10台とさみしい開幕戦となった。

 予選開始6分過ぎ、上吹越哲也(ヤマダエスバイエルホームFTKレブKKS)がコースアウトしたため赤旗が提示され、15分で行われる予選は5分延長され9時10分チェッカーとなった。

 赤旗解除後、残り9分で再開された予選は、荒川麟(Drago CORSE 10V)と徳升広平(宮本電気工事社☆レプリKKS-Ⅱ)の一騎打ちとなった。荒川が再開後8周目に59秒973と1分を切るタイムを出し、さらに翌周59秒570とタイムを縮めると徳升がが59秒367でこれを逆転、さらに12周目には59秒189とすると翌周、荒川が59秒125で再びトップに浮上した。

 14周目には徳升が59秒を切る58秒899でトップを奪い返し、このままポールを決めるかと思われたが「ラスト3周目あたりでようやくタイヤが暖まった」という荒川がチェッカー後の16周目に58秒886を出し僅差で逆転。シーソーゲームに終止符を打ち、ポールポジションを決めた。3位にはベテランの吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED)が入った。

 荒川は昨年のオートポリスシリーズでポールポジションを獲得したが、鈴鹿シリーズでは初。荒川は埼玉県在住の18歳で高校3年生。今シーズンは鈴鹿シリーズに全戦参加予定でチャンピオンを狙い、入校した鈴鹿レーシングスクール・フォーミュラでは首席卒業を目指す。

 決勝は午後1時5分より22周で争われる。「東コースは抜けないのでスタートさえ決めれば……」という荒川と、惜しくも予選で2位に甘んじた徳升の争いに注目だ。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第1戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第1戦 -RIJ- (2018/02/18) Qualifying Weather:Snowy Course:Wet
2018 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 1 鈴鹿サーキット(東コース) 2.243km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/hLap
177荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
0'58.886--137.12616/16
270徳升 広平宮本電気工事社☆レプリKKS-Ⅱ
MYST KK-S2
0'58.899 0.013 0.013137.09614/16
357吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED
MYST KK-S2
0'59.292 0.406 0.393136.18714/14
460石谷 豪志MYST
MYST KK-S2
0'59.813 0.927 0.521135.00115/15
529宮島 雄太アキランド・イーグルスポーツKK-SⅡ
MYST KK-S2
0'59.967 1.081 0.154134.65415/15
619永井 秀貴NINE RACING・KKSⅡMYST
MYST KK-S2
1'00.258 1.372 0.291134.00411/14
718岡本 大地bitcoin悟17J
WEST 17J
1'00.498 1.612 0.240133.47213/15
817ベンソン・リンTOP SPEED RACING 17J
WEST 17J
1'01.608 2.722 1.110131.06713/15
98河合 優輝FTK・FAST⇔ZERO・レブKK-S
MYST KK-S
1'02.768 3.882 1.160128.64515/15
109上吹越 哲也ヤマダエスバイエルホームFTKレブKKS
MYST KK-S2
1'03.388 4.502 0.620127.38710/10
---- 以上基準タイム(130% - 1'17.000)予選通過 ----

SUPER GT

SGT:アルナージュレーシングが再び単独でスーパーGTに参戦。ドライバーは加納政樹と安岡秀徒 (Arnage)

アルナージュレーシングがGT300クラスで2018シーズンを戦うメルセデスAMG GT3 アルナージュレーシングがGT300クラスで2018シーズンを戦うメルセデスAMG GT3

 昨年インギングと組んでフェラーリ488 GT3を走らせていた四日市にファクトリーを置くアルナージュレーシングは15日、今シーズンは2016年までと同様単独でスーパーGTに参戦することを発表した。

 ドライバーには、2015年のレギュラードライバー加納政樹と2016年のレギュラードライバー安岡秀人を再び起用。マシンも2016年までのメルセデスSLS GT3から最新のメルセデスAMG GT3にチェンジ。2013年の第8戦オートポリスで2位に入ったコンビで再び頂点を目指す。

2018年アルナージュレーシングのドライバーに起用された加納政樹 2018年アルナージュレーシングのドライバーに起用された安岡秀徒 2018年アルナージュレーシングのエンジニア、伊藤宗治

Photo: Arnage Racing

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4) | もてぎ・菅生S-FJ選手権 | スーパー耐久

ル・ボーセが2018年の参戦体制を発表

 育成カテゴリーを中心にモータースポーツ活動を行っているル・ボーセモータースポーツ(代表:坪松唯夫)は31日、今シーズンの参戦体制を発表、昨年同様、FIA-F4、スーパーFJ、スーパー耐久の3カテゴリーを戦う。

 スーパー耐久では、嵯峨宏紀と山下健太が昨シーズンから継続。新たにFIA-F4で2年連続チャンピオン、全日本F3にも参戦する宮田莉朋が加入し、ST-3クラスを戦う。4シーズン目となる今年も、昨シーズンほぼ手中にしていたST-3クラスチャンピオンの獲得を目指す。

 FIA-F4では、川合孝汰が昨年に続き参戦3年目のシーズンを迎える。また新たにスーパーFJもてぎシリーズでチャンピオン、スーパーFJ日本一決定戦では2位に入りJSSのスカラシップを獲得した小倉祥太が加わり2台体制で臨む。

 スーパーFJでは昨シーズン途中からスーパーFJに参戦を始めた上田裕也が今シーズンも継続。新たに昨シーズンFIA-F4に参戦した神晴也が加入し、2台体制でもてぎシリーズを中心に参戦する。以下、プレスリリーズ。

2 0 1 8 年参戦体制のご案内

 2018年、Le Beausset Motorsportsは、スーパー耐久シリーズ、FIA-F4選手権並びにスーパーFJもてぎ選手権へ昨年に引き続き参戦致します。

 スーパー耐久へは、新たに採用となったピレリタイヤへの最適化に加え、ブレーキをはじめ新たに採用するパーツ等でLEXUS RC350を更に進化させて、ST-3クラスを戦います。

 ドライバーは、嵯峨宏紀、山下健太を続けて起用。2年連続でFIA-F4選手権でチャンピオンを獲得し、全日本F3選手権でも表彰台を獲得するなど成長著しい宮田莉朋を新たに起用して、若手ドライバーのツーリングカーでの育成活動も積極的に行って参ります。経験豊富なドライバーと伸び盛りの若手ドライバーとの組み合わせで悲願のシリーズチャンピオン獲得へと挑戦して参ります。

 FIA-F4選手権は、常に上位争いの中で速さとクレバーな戦いを見せた川合孝汰と、スーパーFJもてぎ選手権でチャンピオンを獲得し、日本一決定戦でもトップ争いを展開した小倉祥太がステップアップして戦って参ります。今年こそメーカー系チームに対抗するパフォーマンスで、存在感を如何なく発揮していきたいと思います。

 スーパーFJもてぎ選手権は、昨年途中出場ながらトップ争いに加わった上田裕也が引き続き参戦。荒削りながら非凡な速さを見せる神晴也がアカデミードライバーとして加入。10代ドライバーの二人が、激しいトップ争いでの切磋琢磨で結果を出し、2年連続のシリーズチャンピオンを目指します。

 Le Beausset Formula Academyを通じ、チーム発足からの主旨である、若手ドライバーの育成活動を継続的に展開し、レーシングカートからエントリーフォーミュラやミドルフォーミュラへの、より効率的なステップアップ体制を継続するとともに、ツーリングカーでの育成も連携した画期的な育成体制を確立して、2018年も全てのカテゴリーでシリーズチャンピオンを目指して戦って参りますので、皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社ル・ボーセモータースポーツ
代表取締役 坪松唯夫

スーパー耐久シリーズ

  • チーム監督:坪松唯夫
  • ドライバー:
    • 嵯峨宏紀 Age 34
    • 山下健太 Age 22
    • 宮田莉朋 Age 18
  • マシン:LEXUS RC 350
嵯峨宏紀
 今年もスーパー耐久シリーズに参戦することができ嬉しく思います。昨年は惜しくもチャンピオンを獲得するに至りませんでしたが、富士での3連覇も含めて2勝、2位が2回と前年より確実に進化したパフォーマンスを見せることができました。今季は新しい要素として新ドライバーの加入や今までと違うタイヤ、そして自分としても久しぶりの24時間レースが組み込まれているので、まだまだ未知数な部分が多いです。それでもやはり結果を残して行くには、チームの強みである「ミスなくまとめる」という部分がより重要になってくると思います。チャンピオンを取るために1レースも取りこぼす事なく、今度こそ頂点に立てるよう頑張ります。
山下健太
 過去2年間、本当にあと一歩のところでチャンピオンを逃し、非常に悔しい思いをしました。今年でスーパー耐久参戦4年目になりますが、年々レベルの上がり続けているシリーズであるので、絶対チャンピオンの強い思いでレースに臨まなければ、シリーズは獲れないと考えています。タイヤメーカー変更や、24時間レースの開催など変化の大きい2018年シーズン、全ての変化に素早く対応し、LEXUS RC350のポテンシャルを最大限に引き出してチャンピオンを獲りにいきます。ミスひとつしないこと、速く走ることを突き詰めて、良いドライバーになれるよう成長していきたいです。応援よろしくお願いします。
宮田莉朋
 今年は、ル・ボーセモータースポーツからST-3クラスに参加させて頂く事になりました。今までは全日本F3、FIA-F4とフォーミュラカーをドライブしていましたが、今年から新たにツーリングカーレースに参戦する事になります。スーパー耐久には初めてフル参戦となり、ロングスティントのレースも初めてです。自分のドライビングを成長させるようにし、LEXUS RC350のポテンシャルを活かしていきたいと思っています。そして、一緒に組ませて頂くチームメイトとしっかり協力して、シリーズチャンピオンを目指して臨みます。今年1年間、一所懸命頑張りますので、応援の程宜しくお願い致します。

FIA-F4選手権

ドライバー:川合孝汰 Age 23
 今シーズンも沢山の方々に支えていただき、ル・ボーセモータースポーツの一員としてFIA-F4に参戦することができます。支えてくださるすべての皆様に心より感謝致します。昨シーズンは、安定して入賞できたものの、あとひとつ速さやチャンスをものにすることができず、自分の甘さを痛感するシーズンでした。しかしながら、自分の問題点や課題とするコースを克服できたことは大きな収穫であり、今シーズンを戦う上で、最大の強みであると確信しています。3年目となる今年は、速さと安定性にさらに磨きをかけ、「一発の集中力」を武器に、シリーズチャンピオンを獲得します。優勝することはもちろん、多くの方に愛され魅せるドライバーを目指し“有言実行”と“進化”を胸に決して諦めることなくさらなるステップアップを目指して突っ走ります。応援をよろしくお願いいたします。
ドライバー:小倉祥太 Age 19
 今シーズンもル・ボーセモータースポーツの一員としてレースに参戦できることを嬉しく思います。スーパーFJのデビューイヤーとなった昨シーズンは、もてぎシリーズのチャンピオンを獲得し、日本一決定戦での活躍が認められジャパン・スカラシップ・システム様のスカラシップを獲得することが出来ました。FIA-F4でルーキーとなる今シーズンは、開幕戦から優勝争いをし、シリーズチャンピオン獲得が最大の目標です。スーパーFJで見せることができたスピードにさらに磨きをかけ、観客の皆さんに注目そして応援していただけるドライバーを目指します。シーズンを通して様々なことを学び、自分自身の可能性をどんどん広げていきたいと思います。このチャンスを最大限に生かし、一戦一戦を全力で戦います。応援をよろしくお願い致します。

スーパーFJもてぎ選手権

ドライバー:神 晴也 Age 17
 昨年はFIA-F4に参戦しドライビングを学びステップアップを目指したのですが、初コースで練習がほとんど無い状態からのレースウィークでしたので、予選までに中々レースの組み立てをする余裕が無く、かなり悔しい1年になりました。今年は、チームを移籍し、スーパーFJに乗るチャンスを頂いたので、全レースで絶対に負ける訳にはいきません。自分の1番の武器であるガンガン攻める走りと、ブレーキングの精度を更に上げて、どんな車や路面の状況でも、安定してその走りをできるように成長していきます。このチャンスを与えてくださったチーム、スポンサー様、家族に今年の終わりに「応援して良かった」と思えるような レース展開と成長を見せていきたいと思います。応援をよろしくお願いします。
ドライバー:上田裕也 Age 18
 昨年はスーパーFJのもてぎ選手権、鈴鹿選手権、日本一決定戦に出場しましたが、予選ではタイムを出すことはできましたが、決勝レースでは自分の焦りからのミスにより、実力を発揮することが出来ず、結果を残すことができませんでした。全てのレースが不完全燃焼で小倉くんに1度も勝てず、本当に悔しい1年になりました。しかし沢山の知識や技術を学んだ1年にもなりました。今年は、1レース1レース落ち着いて大きなミスをなくし、バトルでも強さを見せ、勝利にこだわりたいと思います。目標は、レース毎に成長し、全戦優勝でシリーズチャンピオンを取る事です。もう1年チャンスを与えてくれた方々、応援してくださる方々に感謝し、日頃からもっとレースのことを意識して、走行している時以外にも努力したいと思います。このチャンスを無駄にしないように頑張ります。応援をよろしくお願いします。
Le Beausset Motorsports

スーパー耐久

S耐:2017年シリーズ表彰の会場でピレリタイヤの採用と富士24時間レースの概要が発表される

 スーパー耐久機構は12日、東京オートサロンが開催されている幕張メッセ近くのホテルで「スーパー耐久シリーズ2017表彰式」を開催した。

2017年シリーズ表彰: ST-Xクラスの表彰式 2017年シリーズ表彰: ST-TCRクラスの表彰式 2017年シリーズ表彰: ST-1クラスの表彰式 2017年シリーズ表彰: ST-2クラスの表彰式 2017年シリーズ表彰: ST-3クラスの表彰式 2017年シリーズ表彰: ST-4クラスの表彰式 2017年シリーズ表彰: ST-5クラスの表彰式 2017年シリーズ表彰: レースクイーン表彰式

 壇上には各7クラスで上位入賞したドライバーたちに賞典が授与され、また併せてタイヤサプライヤーの変更と第3戦として富士スピードウェイで行われる24時間レースの概要も発表された。

ピレリがワンメイクタイヤサプライヤーに

 昨年までスーパー耐久にタイヤを供給し続けてきたヨコハマタイヤに代わり、うわさされていたようにピレリタイヤがスーパー耐久にタイヤを独占供給することとなった。ピレリといえばF1へのタイヤ供給で有名だが、ブランパンシリーズなどGTカーへの実績も十分だ。これにともないシリーズ名称も「ピレリスーパー耐久シリーズ」と変更になる。

第3戦富士24時間レース概要

 既報のように今シーズンから富士戦が24時間レースとなる。第3戦として行われ「ピレリスーパー耐久シリーズ2018第3戦『富士SUPER TEC24時間レース』」と、SUPER TECの名称を踏襲する。6月1日(金)に公式予選が行われ、2日(土)午後3時にレーススタート、24時間後の翌3日(日)午後3時にゴールを迎える。出走台数は最大70台、ドライバーは3~6名が登録可能。また、夜間走行に備えてLEDパネル型信号機が導入され、計時システムも24時間に対応したものに一新される。

 ますます盛り上がる今シーズンのスーパー耐久シリーズに期待したい。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Hiroyuki MINAMI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4) | Japanese F3 | SUPER FORMULA | SUPER GT

ホンダが2018年のモータースポーツ体制を発表

 本田技研工業株式会社は12日、東京オートサロンの開催されている幕張メッセで今シーズンのモータースポーツ体制を発表した。

 スーパーフォーミュラでは、今シーズンF1に参戦するピエール・ガスリーに代わって無限にFIA F2とのダブル参戦がうわさされている福住仁嶺が加入。ナカジマにはダンディライアンから伊沢拓也が移籍、その伊沢が抜けたダンディライアンには昨シーズンまでFIA F2を戦っていた松下信治が加入した。それ以外のドライバーは昨年と変わらず、昨シーズンから参戦を始めたB-MAXのドライバーは未定となっている。

 全日本F3選手権では、HFDPが撤退したのを受けて戸田が2台体制に戻った。HDFPから阪口晴南が移籍し、新たに加入した大湯都史樹とコンビを組む。スリーボンドにはアレックス・パロウに代わり笹原右京が加入した。

 FIA-F4は、角田裕毅が継続。SRS-F首席卒業の名取鉄平が新たに加入した。

 スーパーGTでは、元F1ドライバーのジェンソン・バトンがクニミツでフル参戦を始める。クニミツを抜けた伊沢拓也は小林崇志に代わってARTAに加入する。

◆全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)

チーム名 No. ドライバー 年齢  出身地  2017年戦績
TEAM MUGEN
(チーム・ムゲン)
15 福住 仁嶺
(フクズミ・ニレイ)
20 徳島県 GP3
3位
16 山本 尚貴
(ヤマモト・ナオキ)
29 栃木県 SF
9位
B-Max Racing team
(ビーマックス・レーシング・チーム)
50 TBA - - -
TCS NAKAJIMA RACING
(ティーシーエス・ナカジマ・レーシング)
64 Narain Karthikeyan
(ナレイン・カーティケヤン)
40 インド SF
参戦
65 伊沢 拓也
(イザワ・タクヤ)
33 東京都 SF
13位
REAL RACING
(リアル・レーシング)
TBA 塚越 広大
(ツカコシ・コウダイ)
31 栃木県 SF
15位
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
(ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング)
TBA 野尻 智紀
(ノジリ・トモキ)
28 茨城県 SF
17位
TBA 松下 信治
(マツシタ・ノブハル)
24 埼玉県 F2
6位

◆全日本F3選手権

チーム名 No. ドライバー 年齢 出身地 2017年戦績
TODA RACING
(トダ・レーシング)
TBA 阪口 晴南
(サカグチ・セナ)
18 大阪府 全日本F3
6位
TBA 大湯 都史樹
(オオユ・トシキ)
19 北海道 FIA-F4
4位
ThreeBond Racing
(スリーボンド・レーシング)
12 笹原 右京
(ササハラ・ウキョウ)
21 群馬県 FIA-F4
2位

◆FIA-F4選手権

ドライバー 年齢 出身地 2017年戦績
角田 裕毅
(ツノダ・ユウキ)
17 神奈川県 FIA-F4
3位
名取 鉄平
(ナトリ・テッペイ)
17 山梨県 SRS-Formula卒業

◆SUPER GT<GT500クラス>

チーム名 No. ドライバー 年齢 出身地 2017年戦績
AUTOBACS RACING TEAM AGURI
(オートバックス・レーシング・チーム・アグリ)
8 野尻 智紀
(ノジリ・トモキ)
28 茨城県 GT500
9位
伊沢 拓也
(イザワ・タクヤ)
33 東京都 GT500
7位
TEAM MUGEN
(チーム・ムゲン)
16 武藤 英紀
(ムトウ・ヒデキ)
35 東京都 GT500
18位
中嶋 大祐
(ナカジマ・ダイスケ)
28 愛知県
KEIHIN REAL RACING
(ケーヒン・リアル・レーシング)
17 塚越 広大
(ツカコシ・コウダイ)
31 栃木県 GT500
10位
小暮 卓史
(コグレ・タカシ)
37 群馬県
Epson Nakajima Racing
(エプソン・ナカジマ・レーシング)
64 Bertrand Baguette
(ベルトラン・バゲット)
31 ベルギー GT500
11位
松浦 孝亮
(マツウラ・コウスケ)
38 愛知県
TEAM KUNIMITSU
(チーム・クニミツ)
100 山本 尚貴
(ヤマモト・ナオキ)
29 栃木県 GT500
7位
Jenson Button
(ジェンソン・バトン)
37 英国 GT500
第6戦スポット参戦

※リリースより四輪関係を抜粋

Japanese Rally Championship

JRC:バースレーシングプロジェクトがシビックタイプRで国内ラリーに参戦 (BRP)

 昨年までスーパー耐久等国内ロードレースを中心に活躍してきたバースレーシングプロジェクト(BRP)が3日、今シーズンから2018 年新型ホンダシビックタイプR(FK8)で国内ラリー選手権への参戦を発表した。以下、プレスリリース。


BRP 2018 年国内ラリー選手権参戦発表

 国内外でレース活動を展開しているバースレーシングプロジェクト【BRP】は、2018年新型ホンダシビックタイプR(FK8)で国内ラリー選手権に参戦する事を決定しました。

 新型シビックでのラリーカー製作は、国内を初め世界でも初めての試みです。

 現行新型車両の為、制御系の解析を初め、ボディ(ロールゲージ)及び脚周りも各メーカー各社と協力して開発を進めていく必要があり、多くの困難な課題が山積していますが、実践に投入しながら開発を進めていき、シーズン半ばには十分戦える車両に仕上げていきたいと思います。まずはターマックラリーに参戦して車両の開発を進めていき、その後グラベルラリーに投入を予定しております。

  • エントリー名: BRP★ON!ホンダカーズ三重北シビック(FK8)

 BRPは2016年より新しい競技のステージとして国内ラリー選手権に、試験的に参戦を開始していよいよ2018年から、オリジナルの新型車両を投入してBRPらしい競技を展開していきます。このチャレンジは非常に課題も多く困難な道のりではありますが、現行新型車のシビックタイプR(FK8)でラリー競技に参戦する意義は大きいと感じておりますので、世界初・日本初のこの試みに全力で取り組んでいきたいと思います。

バースレーシングプロジェクト【BRP】
代表 奥村 浩一

Super FJ Championship | その他

ル・ボーセがフォーミュラの走行体験会を開催 (Le Beausset)

Le Beausset Formula Academy WINTER TRAINING
フォーミュラで走る!!

2月17日(土)
会場:ツインリンクもてぎ特設南コース

 独自の個別指導プログラムで結果を出し続ける“Le Beausset Formula Academy”がオープンアカデミーをこの冬に初開催。特設南コースで、フォーミュラの走行を体験。集中的走行でスキルアップができます。

 フォーミュラが初めての方でも、アクセルやブレーキ・クラッチといった操作系の基本から指導しますので、レーシングカートの経験があり14歳以上であれば参加が可能です。この冬のテーマは、たくさん走る! 体験はもとより、従来よりたくさんの周回ができるトレーニングメニューとなります! 集中的走行でフォーミュラのスキルアップを目指そう!

 申し込みは、ホームページでご案内しますので、要チェック!

栃木県芳賀郡茂木町林930-30
TEL:0285-64-1962
株式会社ル・ボーセモータースポーツ
HP: www.lebeausset-motorsports.com
問合せMail:formula@lebeausset-ms.co.jp

カート

カデット:鈴鹿シリーズ最終戦は田中風輝が独走優勝で逆転チャンプに

カデットオープン決勝ヒートスタート

カデットオープン決勝ヒートスタート

すべてのヒートでトップを獲得しパーフェクトウィンを飾った田中風輝(TAKAGI PLANNING)

すべてのヒートでトップを獲得しパーフェクトウィンを飾った田中風輝(TAKAGI PLANNING)

タイムトライアルで出遅れた洞地遼大(Ash with KP BUZZ)であったが着実にポジションを上げた

タイムトライアルで出遅れた洞地遼大(Ash with KP BUZZ)であったが着実にポジションを上げた

ポイントランキング4番手の洞地遼大(Ash with KP BUZZ)

ポイントランキング4番手の洞地遼大(Ash with KP BUZZ)

qポイントリーダーで最終戦をむかえた加藤大翔(ハラダカートクラブ)

ポイントリーダーで最終戦をむかえた加藤大翔(ハラダカートクラブ)

下り25Rを疾走する田中風輝(TAKAGI PLANNING)

下り25Rを疾走する田中風輝(TAKAGI PLANNING)

加藤大翔(ハラダカートクラブ)

加藤大翔(ハラダカートクラブ)

決勝ヒートのスタートを待つ百瀬翔(Ash)

決勝ヒートのスタートを待つ百瀬翔(Ash)

田中風輝(TAKAGI PLANNING)は2に大差をつける走り

田中風輝(TAKAGI PLANNING)は2に大差をつける走り

百瀬翔(Ash)

百瀬翔(Ash)

将来のモータースポーツ界を背負って立つドライバー達

将来のモータースポーツ界を背負って立つドライバー達

田中風輝(TAKAGI PLANNING)

田中風輝(TAKAGI PLANNING)

将来の夢はF1ドライバー田中風輝(TAKAGI PLANNING)

将来の夢はF1ドライバー田中風輝(TAKAGI PLANNING)

  • 2017カートレースIN SUZUKA 第7戦 カデットオープンクラス レースレポート
  • 大会データ
  • 2017年12月17日/三重県・鈴鹿サーキット国際南コース/晴れ(ドライ)
  • エントリー22台 出走22台

 鈴鹿サーキット国際南コースで12月17日、2017鈴鹿選手権シリーズ カートレースIN SUZUKAの末尾を飾る第7戦が開催され、そのカデットオープンクラスもシリーズ最後の一戦を迎えた。

 鈴鹿選手権のカデットオープンは小学2年生以上のドライバーを対象とするクラスで、本格的なカートレースとしてはもっとも低年齢層に位置するもの。マシンは大人用のカートよりひと回り小さい車体(シャシー)に、ホビーレースのスタンダードエンジンともいえるヤマハKT100SECを搭載する。ただし、パワーは小径の吸気リストリクターによって低年齢層に合ったレベルに抑えられている。同様のパッケージのクラスがJAFジュニアカート選手権に設けられていることもあり、鈴鹿に限らず各地のサーキットで多くの参加を集めている人気クラスだ。

 鈴鹿カデットオープンクラスの2017シリーズは全5戦。前戦を終えた時点のポイントリーダーは、未勝利ながら全戦で表彰台に登壇して56点を獲得した加藤大翔(ハラダカートクラブ)だ。それに続くのが48点の田中風輝(TAKAGI PLANNING)と43点の松浦光聖(トレンタクワトロ名古屋)。また、39点でランキング4番手の洞地遼大(Ash with KP BUZZ)にもチャンピオン獲得の可能性が残されていた。

 快晴の鈴鹿に集ったのは22台。今季最多のエントリーだ。タイムトライアルでトップとなったのは田中。2番手の百瀬翔(Ash)にコンマ7秒以上の大差をつける段トツの速さだ。加藤は3番手、松浦は5番手。洞地は12番手とやや出遅れた。続く予選ヒートでは、加藤と松浦がスタートで2・3番手に順位を上げ田中の真後ろに迫る。だが、田中は背後のバトルの間にリードを広げて独走でゴール、決勝のポールとエクストラポイント2点を手に入れた。2位は加藤をパスした松浦。加藤は再逆転ならず3位でゴールした。

 決勝は12周。田中がスタートを決めて先頭のままレースを開始すると、その背後で2番手に上がった加藤と3番手後退の松浦がまたも競り合いを繰り広げ、田中はそれに乗じてオープニングラップで1秒以上のリードを築いた。松浦が加藤の前に出てからも2位争いは白熱する一方で、田中は毎周リードを広げながらトップを快走。すると2位争いの2台に後続集団が追い付いてくる。加藤は田中が優勝しても3位以内に入ればチャンピオンになれる状況だったが、レース終盤、ついに後続に飲み込まれ残り3周で5番手に後退した。最終ラップに1台を抜き返した加藤だったが、3番手にはもはや手が届かない。田中は独走のまま12周を突っ走り、今季3勝目と逆転チャンピオンの栄冠をつかみ取った。2位はセカンドグループを抜け出した松浦。百瀬が3位に入り、加藤は4位でレースを終えた。

田中風輝のコメント
 優勝できてよかったです。レースの間は、とにかく1位になることだけを考えて走っていました。(加藤)大翔君が4位以下になることもあるだろうから、(チャンピオン獲得のためにも)1位になるしかないと思っていました。今年のシリーズは、自分がやるべきことをちゃんとやって、諦めずに走れたのがよかったと思います。将来の夢はF1ドライバーです。
Text: Kazuo MIZUTANI
Photo: Y'sPHOTO(Yoshiaki YOKOTA)

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿 小倉祥太が大接戦の末、2位表彰台! スタートで接触があった上田裕也も、しぶとく完走 (Le Beausset)

 ル・ボーセモータースポーツが挑むカテゴリーのひとつ、スーパーFJの日本一決定戦が、12月9(土)~10日(日)に、鈴鹿サーキット(三重県)で開催され、小倉祥太と上田裕也が出場した。

 これまで、もてぎシリーズに参戦してきたふたりだが、小倉は開幕からすべてポール・トゥ・ウィンで4連勝を飾りチャンピオンを獲得。10月のF1日本GPのサポートレースとして開催されたドリームカップでは、初めての鈴鹿でのレースながら、一時トップを走行し、見事2位表彰台を掴むなど地元のライバルを相手に速さを見せた。一方の上田も、もてぎシリーズは第3戦からのエントリーとなったため、2戦の出場になったが、3位、4位と連続入賞を果たし、小倉と切磋琢磨しながら経験を積んだ。そんなふたりが挑む今回の日本一決定戦、各シリーズの強者たちも出場する中で、ふたり揃って表彰台を勝ち取ることが期待された。

 また、日本一決定戦は例年どおりトーナメント形式で開催され、A・Bのグループ分けのもと予選、6周によるレース(第1レグ)を行い、第1レグを勝ち上がったものがファイナルレースを争う。

予選 12月9日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

 このレースウィークの走り始めは金曜日からで、20分間のセッションが2本と、少ない走行時間となったが、各々鈴鹿の走り方を確認しながら周回を重ね、土曜日は前日の雨の影響で、ところどころウェットパッチを残す路面状況の中、A・Bの2グループに分けられたBグループから小倉、上田ともに予選に挑んだ。タイヤに熱を入れ、タイミングを見定めながらのアタックで小倉はトップに浮上すると、コンディションの向上とも合わせてタイムを刻み続ける。ラストアタックこそシケインでのオーバーランがあり、チェッカーを受けずピットに戻ることとなったが、最後までトップを守り続けた結果、Bグループのポールポジションを獲得する。

 上田も順調にタイムを縮めていったが、途中130Rでスピンがあり、マシンにダメージこそなかったが、コースアウトして砂利を拾ってしまったため、一度ピットに戻って清掃。再度コースインして、ラストアタックで7番手を獲得し、午後からの第1レグはふたり揃ってシングルからのスタートとなった。

第1レグ 12月9日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

 午後の第1レグは路面も完全に乾いて、6周の戦いを迎えた。ポールポジションからのスタートとなった小倉は、一瞬2番手のドライバーに先行を許すが、1コーナーへのホールショットに成功する。オープニングの1周だけで後続にコンマ7秒の差をつけた小倉は、そのままアクセルを緩めることなく逃げ続け、ラスト2周はファステストラップも連発、最終的に2秒半の差をつけてトップでチェッカーを受けた。

 対照的に上田はスタートを決めることができず8番手からの発進となるも、6番手を争う集団の中でバトルを繰り返しながら周回を重ねていく。まわりは鈴鹿をホームコースとするドライバーばかりであったが、少しも臆することなく戦い続けた結果、8位でフィニッシュした。

 なお、Aグループはスタートディレイの影響で1周減算となったため、5周目通過時のトップのトータルタイムでイン側に並ぶか、アウト側に並ぶか決められたが、優っていたのはBグループの小倉だったことから、ファイナルのポールポジションも獲得。上田も有利な、アウト側のグリッド8列目からスタートを切ることとなった。

ファイナル 12月10日(日)天候/曇り コース状況/ドライ

 40台ものマシンが並ぶ先頭に、小倉が堂々と位置につき、その後ろ8列目に上田もマシンを並べ、その時を待った。しかし、注目のスタートでいきなり明暗が分かれる。小倉が好スタートを切って1コーナーにトップで飛び込み、コーナーをひとつクリアするたび後続との差を広げていったのとは対照的に、上田は後続車両にタイヤをヒットされて、サスペンションにダメージを負ってしまう。

 そんな中、第1レグ同様、小倉には先行逃げ切りの期待がかかるも、オープニングラップのヘアピンで接触があり、1台がコース上にストップしていたため、セーフティカーが1周だけながらコースイン。これにより、築いたマージンから振り出しに戻るが、小倉にとって、SCラン後のリスタートはスーパーFJでは初体験でもあった。

 しかし、リスタートをしっかり決めた小倉は、再び1コーナーにトップで飛び込んでいく。背後には鈴鹿シリーズでチャンピオンを争っていた2台を置くも、4番手以降は間もなく遥か彼方へと離し、緊張感に満ちたトップ争いを演じていく展開へ。4周目に、スプーンの立ち上がりでのシフトミスで、2番手に差をピタリと詰められ、ホームストレートでスリップからの抜け出しでトップを奪われるが、今度は小倉が後ろにピタリと食いつき、7周目の130Rでアウトから抜きにかかるも、ストレートで再び先行を許す。その後も9周目のスプーンで並ぶが、相手も鈴鹿を知り尽くしているため、一進一退の展開を見せる。最終ラップも絶えず挑み続け、最後のシケインでは前に出かけるが、抜け出せず、そのままストレートを並んで立ち上がるものの、0.2秒差の2番手でレースを終えた。

 一方、上田はスタート直後の接触でハンドルが曲がった状態となり、まっすぐ走るのも困難な状況において、バトルを繰り返しながら着実に順位を戻していく。そのような状況でも、最終的に6台抜きを果たして25位でフィニッシュし、気迫のこもったレースを見せた。

 悔しさが残ったからこそ、その思いをふたりとも来シーズンに結びつけてくれることを期待したい。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
今年最後となる日本一決定戦は非常に見応えのある良いレースだった。小倉のファイナルレースでの結果は2位となったが、如何なるコンディションでも地元勢より速く、鈴鹿のレースを経験したことで、またひとつ彼の可能性が広がったと感じている。上田はスピンや接触などで気持ち的に空回りした部分が多く課題は残されたが、ここから這い上がることで強くなれると信じ今後に繋げて欲しい。若いドライバーが頑張る姿は、我々底辺レースを支える者にとって「やりがい」と「刺激」を貰える。今シーズン以上に来シーズンが楽しみでならない。
Driver 小倉祥太(Shota Ogura)COMMENT
 予選と第1レグまでは自分の速さを、しっかり出せたとは思いますし、ファイナルに関してもスタートはそれほど悪くなく、1コーナーまでに順位を落とすことなくいけたので、そこは今回の良かった点でもあります。ただ、SCが出たのは想定外で、初めてのSCということで、ある程度カートのローリングスタートの経験や、テレビで見ていたことを思い出して、自分のできる最大限のリスタートが決められました。しばらくはSCが出る前と同じような間隔を保つことができていたのですが、何度かスプーンの立ち上がりでシフト関係の細かいミスが出てしまって、それでスピードが伸びなかったがゆえに、スリップストリームを使われて、そこから自分の思い描いていた逃げ切り作戦ができなくなってしまいました。日本一決定戦で勝つことをずっと今年の目標としてやってきたので、優勝こそできませんでしたが、トップ争いをあれだけできたことはすごくためになりましたし、いい経験でした。この悔しさは来年、必ず晴らします。
Driver 上田裕也(Yuya Ueda)COMMENT
 予選でスピンしてしまって、それでタイヤに大きなフラットスポットを作ってしまったことで、すべての流れが崩れてしまったように思います。レグ1のスタートも良くなかったですし、フラットスポットのおかげで特にブレーキングで行けず、単純なスピードでは負けていない相手にすら、勝負になりませんでした。さらにファイナルではスタートでホイールスピンさせすぎて出遅れ、その時に後ろのクルマにタイヤを当てられて、ハンドルが曲がった状態になってしまいました。もう、それがすべてで、10周ずっと思うようにペースを上げられず、悔しさだけが残るレースでした。でも、この悔しさを来年の開幕戦にぶつけられるよう、このオフに自分をしっかり磨きます。
Le Beausset Motorsports

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山決勝 ST-Xクラスチャンピオン永井宏明/佐々木孝太組の5位が確定

 スーパ耐久シリーズ最終第6戦岡山大会で5位に入った永井宏明/佐々木孝太組(ARN Ferrari 488 GT3)だったが、レース後、他の2つのチームから予選時の燃料違反の件で控訴され、裁定を委ねられていたJAFのモータースポーツ審査委員会から4日、その結果が公表された。

ST-Xクラス5位の永井宏明/佐々木孝太組(ARN Ferrari 488 GT3)

ST-Xクラス5位の永井宏明/佐々木孝太組(ARN Ferrari 488 GT3)

ST-Xクラスでシリーズチャンピオンを獲得した永井宏明/佐々木孝太組(ARN Ferrari 488 GT3)

ST-Xクラスでシリーズチャンピオンを獲得した永井宏明/佐々木孝太組(ARN Ferrari 488 GT3)

 永井宏明/佐々木孝太組(ARN Ferrari 488 GT3)は公式予選でポールポジションを獲得したがその後、規定以外の燃料を使用したとして予選タイムが抹消された。チームは出走嘆願書を提出、これが認められ決勝に出走した。

 これに対して他の2つのチームから「予選時に燃料違反でタイムが抹消されたので、決勝レースへの出走は認められないのではないか(概略)」という抗議が出されたが、審査委員会は「決勝レースの出走は、大会審査委員会の裁量に委ねられている(概略)」とこれを退けた。

 なお今後同様の事例を避けるため「同一の違反が発生することを防止するために、シリーズ規則等で、燃料違反があった場合の罰則を定めておくことが望まれる」と傍論が付された。

 これにより、永井宏明/佐々木孝太組(ARN Ferrari 488 GT3)の岡山大会での5位が確定。裁定の結果いかんに関わらず、永井/佐々木組のチャンピオンは決まっていたが、シリーズポイントを101点と伸ばした。

 来シーズンのスーパー耐久シリーズは、初戦の決勝が4月1日に鈴鹿で開幕する。また、6月2日~3日には久々の24時間レースが富士スピードウェイで行われる予定だ。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Hiroyuki MINAMI

F4日本一決定戦

F4:日本一決定戦鈴鹿決勝 角田裕毅が一人旅で日本一に輝く

 JAF F4日本一決定戦は10日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、ポールポジションからスタートした角田裕毅(MARUSANミストJSS・ED)が2位以下を寄せ付けず独走優勝で日本一に輝いた。

日本一決定戦決勝: 10周の決勝レースがスタートした

日本一決定戦決勝: 久保宣夫を戦と等した4位争い

日本一決定戦決勝: 優勝は角田裕毅(MARUSANミストJSS・ED)

日本一決定戦決勝: 2位は里見乃亜(チームNATS・OAC・090)

日本一決定戦決勝: 3位は佐藤セルゲイビッチ(結婚の学校KK-SZ)

日本一決定戦決勝: 優勝した角田裕毅(MARUSANミストJSS・ED)

日本一決定戦決勝: 表彰式

 西に傾いた太陽が雲に隠れた午後3時10分、この日の最終レースとなったF4日本一決定戦のフォーメーションラップが始まった。

 ポールポジションの角田裕毅(MARUSANミストJSS・ED)はスタート時にクラッチの反応が鈍く出遅れ、予選2位の里見乃亜(チームNATS・OAC・090)が1コーナーでトップに立つ。2位に落ちた角田だったが、早くもヘアピンで里見のインを刺しトップに浮上した。

 こうなるともう角田の一人旅。2位の里見より、1秒~2秒速いラップで突き放しにかかる余裕の走行。10周を走って2位以下を16秒ちぎり独走優勝を飾った。

 2位の里見はそれでも3位以下よりラップタイムで勝り、角田にパスされてからは単独走行の2位でゴールを迎えた。

 予選5位からスタートで3位に上がった佐藤セルゲイビッチ(結婚の学校KK-SZ)はそのポジションを守りそのまま3位。

 4位には西日本シリーズチャンピオンの大原佳祐(佐藤製作所MYST TOMEI)との抜きつ抜かれつのバトルを制した久保宣夫(オートセレクトジャパン☆MYST☆制動屋)が、5位にはスピンで後退した大原をパスした飯嶋郁陽(RT ISSCエムエムエイト茶畑)が、6位には大原が入った。

 優勝しF4日本一に輝いた角田は、今シーズンFIA-F4でも優勝経験がある17歳。このJAF F4での経験を糧に来シーズンはFIA-F4のチャンピオンを狙う。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

F4日本一決定戦

F4:日本一決定戦鈴鹿決勝結果

S-FJ & F4 日本一決定戦 -RIJ- (2017/12/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 JAF F4 Japanese Masters Championship 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
15S1角田 裕毅MARUSANミストJSS・ED
MYST KK-ZS
1020'36.568
273S2里見 乃亜チームNATS・OAC・090
MOONCRAFT MC-090
1016.116
311S3佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校KK-SZ
MYST KK-ZS
1024.217
477S4久保 宣夫オートセレクトジャパン☆MYST☆制動屋
MYST KK-A
1026.227
58S5飯嶋 郁陽RT ISSCエムエムエイト茶畑
B-MAX RK-01
1026.524
612S6大原 佳祐佐藤製作所MYST TOMEI
MYST KK-ZS
1028.064
799H1早坂 公希CMS☆99☆WEST006
WEST 006
1032.489
872H2金井 亮忠チームNATS・正義056
WEST 056
1032.911
943S7三枝 拓己TAKE FIRSTスタジオコメ10W
TOKYO R&D RD10W
1042.013
1034S8三浦 勝CMS 090
MOONCRAFT MC-090
1045.740
1155S9松尾 裕文イーグルスポーツ☆Bayern☆MTN☆
WEST 096
101'11.065
1295H3佐藤 健介ZENKAI・ANDARE・KRS976
WEST 006
101'17.374
137H4山岸 洋之イーグルスポーツ☆MTN☆056
WEST 056
101'24.739
1446H5入榮 秀謙入栄です♡毎度の入榮です☆入栄なんです♡
WEST 056
101'41.036
15*26H6内村 浩二KRac・WINMAX 006
WEST 006
101'44.975
---- 以上規定周回数(70% - 7Laps)完走 ----
-27H-山浦 聖人イーグル・Win・イナズマ
WEST 006
64Laps
  • Fastest Lap: CarNo.5 角田裕毅(MARUSANミストJSS・ED) 2'03.009 (7/10) 169.95km/h
  • CarNo.26は、2017鈴鹿クラブマンレースシリーズ特別規則書第55条~1)(反則スタート)によりドライビングスルーペナルティーを科した。

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿決勝 小倉祥太との壮絶なバトルを制した名取鉄平が日本一に輝く

 スーパーFJ日本一決定戦は10日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、3番グリッドからスタートした名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)がポールシッターの小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)との壮絶なバトルを制し、スーパーFJ日本一の称号を手にした。

日本一決定戦決勝: 10周の決勝レースがスタートした

日本一決定戦決勝: スタート早々にセーフティーカーが導入された

日本一決定戦決勝: 名取鉄平と小倉祥太のバトル

日本一決定戦決勝: 名取鉄平と小倉祥太のバトル

日本一決定戦決勝: 優勝は名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)

日本一決定戦決勝: 2位は小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)

日本一決定戦決勝: 3位は山内飛侑(NAVY AUTO)

日本一決定戦決勝: 優勝した名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)

日本一決定戦決勝: 表彰式

 雲間から太陽も顔を出し、あたたかくなってきた午後1時、予選レースを通過した40人のドライバーが参加してフォーメーションラップが始まった。

 スタートではポールシッターの小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)がダッシュ良く、トップで1コーナーへ向かう。2位には2番グリッドの山内飛侑(NAVY AUTO)をパスした名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)が上がり、山内は3位に後退した。

 オープニングラップのヘアピンでは後方集団で絡んだドライバーがコース上にマシンを止めたため、開始早々セーフティー(SC)が導入されることとなった。

 SCは2周終わりでピットに入りレースは3周目から再開された。トップ小倉、2位名取、3位山内はこの順位のままで1コーナーを通過。3周目には小倉は名取を0秒6離し、このまま突き放しにかかるのかと思われたが、4周目には名取が小倉に急接近。

 続く5周目のストレートでは、小倉のスリップから抜けだした名取が1コーナーでトップに浮上。抜かれた小倉はこの周の130Rで山内に迫られるがここは2位を死守。

 ここからトップ名取と2位小倉の壮絶なバトルが始まる。各コーナーで名取の背後から隙をうかがう小倉は8周目の130Rでついに名取をパス。トップを奪い返した。

 名取も負けていない。9周目の1コーナーでは、再び名取が小倉をパスして再度トップに浮上。

 最終ラップでも名取と小倉のバトルは続く。小倉はスプーンから130Rで名取の背後につけ、2人はもつれるようにシケインに侵入。ここで小倉は名取にブレーキングで並びかけるが、ブレーキをロックさせ万事休す。名取が逃げ切りトップでゴール、2017年のスーパーFJ日本一を制した。小倉は惜しくも2位。

 上位2人のバトルの隙をうかがっていた山内は決め手が無く、そのまま3位でゴールした。

 上位3人の若手には離されたが、4位、5位でバトルを演じていたのは42歳の吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱミスト☆ED)と34歳の鈴木智之(C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク)。鈴木は何度も吉田にアタックするが、ついに7周目の130Rで吉田を捉え、4位鈴木、5位吉田でゴールを迎えた。

 昨日のペナルティーで後方の25番グリッドからのスタートなった太田格之進(KK-SⅡミスト制動屋)は、序盤から怒濤の追い上げを見せる。中盤過ぎの6周目には8位に浮上すると、7周目には7位。9周目にこのレースのファステストラップをたたき出すと、最終ラップには前を走る八巻渉(NAC・リョウシン・モレキュールKKSⅡ)を捉えて6位でゴールした。

 優勝した名取は今年の鈴鹿レーシングスクールSRS-Fを首席で卒業した17歳。来季はFIA-F4に参戦する。2位に入った19歳の小倉も同レースに参戦予定だ。上位クラスでの2人の活躍に期待したい。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿決勝結果

S-FJ & F4 日本一決定戦 -RIJ- (2017/12/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 Super FJ Masters Championship 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
111名取 鉄平INOKI M2 KK-SⅡ制動屋
MYST KK-S2
YH1023'59.825
262小倉 祥太ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC
TOKYO R&D RD10V
YH100.209
360山内 飛侑NAVY AUTO
MYST KK-S2
YH100.433
443鈴木 智之C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク
TOKYO R&D RD10V
YH105.943
557吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-Ⅱミスト☆ED
MYST KK-S2
YH106.216
661太田 格之進KK-SⅡミスト制動屋
MYST KK-S2
YH1010.667
788八巻 渉NAC・リョウシン・モレキュールKKSⅡ
MYST KK-S2
YH1011.213
818山田 遼EZ-UP 17J
WEST 17J
YH1015.082
96大島 和也レオパレス21/KRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH1015.624
1014大草 りきZAPプロスペリテF109ED
ZAP F109
YH1017.058
1121HIROSHIミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
YH1019.654
1244前川 涼輔関西国際大学with TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
YH1019.793
1331大竹 将光オートルックWinmax大武楽笑Gコレ
TOKYO R&D RD10V
YH1019.884
1470徳升 広平Leprix Sport 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1022.889
1516イ ジョンウMediaDo KAGEYAMA jr
TOKYO R&D RD10V
YH1024.114
167上野 大哲ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
YH1025.763
1771前田 大道ZENKAIレーシングKKSRレブ
MYST KK-SI
YH1034.649
1855板倉 慎哉AMORE Tokyo☆表参道☆KKSⅡ
MYST KK-S2
YH1035.322
1917岡田 琢也EZ-UP 17J
WEST 17J
YH1036.700
2036小村方 喜章アルビRT玉三郎GIA湯田上ED10V
TOKYO R&D RD10V
YH1036.935
2159前田 樹KK-SⅡ・制動屋・安城オートギャラリー
MYST KK-S2
YH1037.229
2229宮島 雄太アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1037.770
231吉田 雄作VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号
MYST KK-S2
YH1046.112
2415石崎 竜一郎ZAP湊屋ED
TOKYO R&D RD10V
YH1046.468
2563上田 裕也ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC
TOKYO R&D RD10V
YH1046.661
2639高橋 武秀SANKOイーグル
MYST KK-S2
YH1047.810
2749加納 亨介OZクリエイティブ10Vテイクファースト
TOKYO R&D RD10V
YH1048.153
2879岩井 正典中日本自動車短期大学MSE学科07J
WEST 07J
YH1053.251
2925濱野 隆一スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
YH1055.867
3058村松 日向子Rn-sports制動屋KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1056.237
3133中島 功SHINSEI・KK
MYST KK-S2
YH1057.702
324篠田 義仁イワモトレーシングRD10V制動屋
TOKYO R&D RD10V
YH101'01.356
3323宮本 健一KMTS-RTミストKK-SⅡ
MYST KK-S2
YH101'04.442
34*27中村 玄KT三島OGT絹原整形CMN17J☆ED
WEST 17J
YH101'58.593
3528依田 学嗣WEST 07J
WEST 07J
YH102'27.069
3673三瓶 旭T's POLISH UP 10V
TOKYO R&D RD10V
YH91Lap
3796島倉 世名NRS KKS ED
MYST KK-S2
YH82Laps
---- 以上規定周回数(70% - 7Laps)完走 ----
-5村瀬 和也ミスト・関口・制動屋・勝男武士号
MYST KK-S2
YH19Laps
-9上吹越 哲也ヤマダエスバイエルホームFTK
MYST KK-S2
YH010Laps
-77荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
YH-DNS
  • Fastest Lap: CarNo.61 太田格之進(KK-SⅡミスト制動屋) 2'15.701 (9/10) 154.05km/h
  • CarNo.27は、2017鈴鹿クラブマンシリーズ規則書第56条~1(SC中の追い越し)により、競技結果に40秒を加算した。

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿第1レグ Aグループは山内飛侑が、Bグループは小倉祥太が優勝

 スーパーFJ日本一決定戦は9日、決勝戦への進出を決める第1レグを行い、Aグループでは山内飛侑(NAVY AUTO)が、Bグループでは小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が優勝した。

■Aグループ

日本一決定戦第1レグAグループ: 山内飛侑と鈴木智之のトップ争い

日本一決定戦第1レグAグループ: 優勝は山内飛侑(NAVY AUTO)

日本一決定戦第1レグAグループ: 2位は鈴木智之(C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク)

日本一決定戦第1レグAグループ: 3位は吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱミスト☆ED)

 第1レグAグループは午後12時45分フォーメーションラップスタート。上空には雲が広がり気温は7.5度と肌寒い。

 フォーメーションラップでは、岡田琢也(EZ-UP 17J)がシケインでスピン、自身のグリッドに付いたため、岡田を最後尾に下げるため2度目のフォーメーションラップを行い、周回数は6周から5周に短縮された。

 スタートではポールポジションの鈴木智之(C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク)が横に並びかけた予選2位の山内飛侑(NAVY AUTO)をけん制してトップで1コーナーに侵入。鈴木にピタリと付けた山内はシケインで鈴木をパスしてトップに立つが、続く2周目の1コーナーでは鈴木が山内をパスしてトップを奪い返す。

 しかし3周目の1コーナーでは山内も負けじと再び鈴木をパスしてトップを奪い返すと、その後は鈴木を寄せ付けず、5周を走りきり第1レグをトップでゴールした。鈴木は2位に入った。

 3位でレースを始めた予選3位の吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱミスト☆ED)は同7位から4位までジャンプアップしてきた八巻渉(NAC・リョウシン・モレキュールKKSⅡ)と好バトル。八巻が2周目に吉田をパスして3位に上がると、4周目には130Rで吉田が八巻を抜き帰し、3位に返り咲くとそのままの順位でゴールした。

 4位は八巻、5位には山田遼(EZ-UP 17J)が、6位には大草りき(ZAPプロスペリテF109ED)が入った。

■Bグループ

日本一決定戦第1レグBグループ: 優勝は小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)

日本一決定戦第1レグBグループ: 2位は名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)

日本一決定戦第1レグBグループ: 3位はHIROSHI(ミスト・セキグチ・制動屋)

日本一決定戦第1レグBグループ: 2位でゴールした太田格之進(KK-SⅡミスト制動屋)はペナルティーで13位

 第1レグBグループは午後2時30分にフォーメーションラップが始まる。気温は8.2度と少し暖かくなってきた。

 素晴らしいスタートを切ったのは予選2位の岡本大地(KRS KKS-Ⅱ)。ポールスタートの小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)にインから並びかけるが、ギアトラブルで2速から3速に入らず失速。そのままゆるゆるとコースサイドにマシンを止めた。これでトップは小倉、2位には予選3位の名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)が上がり、これに3位に同4位の太田格之進(KK-SⅡミスト制動屋)が続く。

 トップに立った小倉は徐々に2位以下との差を開き、最終6周目にはファステストラップをたたき出すおまけ付きで、この予選レースで優勝を飾った。

 2位名取と3位太田は接近戦。太田は何度か名取に並びかけるも抜けず、最終ラップのシケインではショートカットでオーバーラン。グリーンを横切り名取の前でゴールするが、この行為に30秒加算のペナルティーを科され、13位に降格となった。2位には名取が入り、3位には大ベテランのHIROSHIが続いた。

 4位には前川涼輔(関西国際大学with TAKE FIRST)が、5位には宮島雄太(アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ)が、6位には徳升広平(Leprix Sport 10V)が入った。

 1コーナーでストップした岡本は最後尾の21位となり明日の決勝進出はならず、優勝候補の一角がこのレースで消えることとなった。

 日本一決定戦ファイナルレースは明日10日、午後1時より10周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

F4日本一決定戦

F4:日本一決定戦鈴鹿公式予選 角田裕毅がぶっちぎりのポールポジション

 F4日本一決定戦は9日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、角田裕毅(MARUSANミストJSS・ED)がコースレコードに迫る2分2秒115でポールポジションを獲得した。

日本一決定戦公式予選: ポールポジションの角田裕毅(MARUSANミストJSS・ED) 日本一決定戦公式予選: 2位の里見乃亜(チームNATS・OAC・090) 日本一決定戦公式予選: 3位の久保宣夫(オートセレクトジャパン☆MYST☆制動屋)

 公式予選は午前11時10分より20分間で行われた。予選は東日本シリーズチャンピオンの角田裕毅(MARUSANミストJSS・ED)の独壇場。石川京侍の持つ2分1秒888のコースレコードを更新できるかに注目が集まった。

 角田は計測4周目には2分2秒188と2秒すれすれのタイムをたたき出すと、6周目には2分115までタイムを縮める。しかし「リアタイヤがグリップしなかった」とオーバーステアに苦しみ、最終ラップには東コースで黄旗が出たこともありタイムの更新はならず。それでも2位以下を1秒6離してぶっちぎりのポールポジションを決めた。

 2位には里見乃亜(チームNATS・OAC・090)が、3位には久保宣夫(オートセレクトジャパン☆MYST☆制動屋)が入り、西日本シリーズチャンピオンの大原佳祐(佐藤製作所MYST TOMEI)は4位にとどまった。

 日本一決定戦の決勝は明日午後3時5分より10周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿第1レグBグループ結果

S-FJ & F4 日本一決定戦 -RIJ- (2017/12/09) 1st Reg B Group Weather:Cloudy Course:Dry
2017 Super FJ Masters Championship 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
162小倉 祥太ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC
TOKYO R&D RD10V
YH613’32.833
211名取 鉄平INOKI M2 KK-SⅡ制動屋
MYST KK-S2
YH62.594
321HIROSHIミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
YH615.914
444前川 涼輔関西国際大学with TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
YH617.943
529宮島 雄太アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ
MYST KK-S2
YH620.332
670徳升 広平Leprix Sport 10V
TOKYO R&D RD10V
YH620.867
77上野 大哲ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
YH621.504
863上田 裕也ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC
TOKYO R&D RD10V
YH622.169
955板倉 慎哉AMORE Tokyo☆表参道☆KKSⅡ
MYST KK-S2
YH623.421
1079岩井 正典中日本自動車短期大学MSE学科07J
WEST 07J
YH626.179
1116イ ジョンウMediaDo KAGEYAMA jr
TOKYO R&D RD10V
YH628.587
1271前田 大道ZENKAIレーシングKKSRレブ
MYST KK-SI
YH630.664
13*61太田 格之進KK-SⅡミスト制動屋
MYST KK-S2
YH632.533
141吉田 雄作VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号
MYST KK-S2
YH637.137
1523宮本 健一KMTS-RTミストKK-SⅡ
MYST KK-S2
YH639.289
1639高橋 武秀SANKOイーグル
MYST KK-S2
YH639.719
1733中島 功SHINSEI・KK
MYST KK-S2
YH640.278
184篠田 義仁イワモトレーシングRD10V制動屋
TOKYO R&D RD10V
YH649.783
1925濱野 隆一スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
YH649.856
2028依田 学嗣WEST 07J
WEST 07J
YH61’17.828
---- 以上ファイナル進出 ----
212岡本 大地KRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH06Laps
  • Fastest Lap: CarNo.62 小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC) 2'14.970 (6/6) 154.89km/h
  • CarNo.61は、2017鈴鹿クラブマンシリーズ規則書第58条4)(ドライバーの遵守事項)および国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章2~C)(追い越し、車両のコントロールと走路の範囲)違反により、競技結果に30秒を加算した。

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿第1レグAグループ結果

S-FJ & F4 日本一決定戦 -RIJ- (2017/12/09) 1st Reg A Group Weather:Cloudy Course:Dry
2017 Super FJ Masters Championship 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
160山内 飛侑NAVY AUTO
MYST KK-S2
YH511'23.347
243鈴木 智之C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク
TOKYO R&D RD10V
YH51.538
357吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-Ⅱミスト☆ED
MYST KK-S2
YH52.404
488八巻 渉NAC・リョウシン・モレキュールKKSⅡ
MYST KK-S2
YH52.998
518山田 遼EZ-UP 17J
WEST 17J
YH55.314
614大草 りきZAPプロスペリテF109ED
ZAP F109
YH57.315
76大島 和也レオパレス21/KRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH58.033
831大竹 将光オートルックWinmax大武楽笑Gコレ
TOKYO R&D RD10V
YH58.078
977荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
YH58.079
1058村松 日向子Rn-sports制動屋KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH514.348
1149加納 亨介OZクリエイティブ10Vテイクファースト
TOKYO R&D RD10V
YH520.760
1259前田 樹KK-SⅡ・制動屋・安城オートギャラリー
MYST KK-S2
YH522.570
1336小村方 喜章アルビRT玉三郎GIA湯田上ED10V
TOKYO R&D RD10V
YH522.912
1473三瓶 旭T's POLISH UP 10V
TOKYO R&D RD10V
YH524.113
1596島倉 世名NRS KKS ED
MYST KK-S2
YH524.247
1615石崎 竜一郎ZAP湊屋ED
TOKYO R&D RD10V
YH524.556
175村瀬 和也ミスト・関口・制動屋・勝男武士号
MYST KK-S2
YH526.569
1817岡田 琢也EZ-UP 17J
WEST 17J
YH531.327
1927中村 玄KT三島OGT絹原整形CMN17J☆ED
WEST 17J
YH533.780
209上吹越 哲也ヤマダエスバイエルホームFTK
MYST KK-S2
YH534.233
---- 以上ファイナル進出 ----
2181妹尾 俊郎SSEC☆KRS☆10V
TOKYO R&D RD10V
YH538.653
  • Fastest Lap: CarNo.60 山内飛侑(NAVY AUTO) 2'15.585 (4/5) 154.19km/h

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿公式予選 Aグループは鈴木智之が、Bグループは小倉祥太がポールポジション

 スーパーFJ日本一決定戦がうっすらと冠雪した鈴鹿山系が見守る鈴鹿で開幕した。気温は3度、ほぼ無風、前夜から降った雨のためコースには所々ウェットパッチが残る。今シーズンからエンジンが安価で提供されたため参加ドライバー42名を集め、午前8時15分よりAグループ、8時50分より21人ずつそれぞれ20分間の公式予選が行われた。

■Aグループ

日本一Aグループ公式予選: ポールポジションは鈴木智之(C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク) 日本一Aグループ公式予選: 2位は山内飛侑(NAVY AUTO) 日本一Aグループ公式予選: 3位は吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱミスト☆ED)

 予選をリードしたのは鈴鹿シリーズチャンピオンの山内飛侑(NAVY AUTO)。計測4周目には2分19秒884でトップに立つ。これを上回ってきたのは同シリーズ2位の鈴木智之(C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク)、2分19秒799でトップに立つ。

 しかし6周目には山内が2分18秒450で逆転。さらに各セクターを最速タイムで通過し大幅なタイム更新を狙うが、ミスしてタイムは18秒375と大きく更新ならず。これに対して鈴木は計測最終ラップで2分17秒818で再逆転、Aグループのポールポジションをもぎ取った。2位は山内、3位にはベテランの吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱミスト☆ED)が滑り込んできた。

 4位には東北・富士シリーズチャンピオンの大草りき(ZAPプロスペリテF109ED)が、5位には前田樹(KK-SⅡ・制動屋・安城オートギャラリー)が続いた。

■Bグループ

日本一Bグループ公式予選: ポールポジションは小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC) 日本一Bグループ公式予選: 2位は岡本大地(KRS KKS-Ⅱ) 日本一Bグループ公式予選: 3位は名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)

 このグループは、もてぎシリーズチャンピオンの小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)と岡山シリーズチャンピオンの岡本大地(KRS KKS-Ⅱ)との一騎打ちとなった。

 各セクターで少しずつ岡本のタイムを上回る小倉が計測5周目に2分16秒757をマークしトップに立ち、2位に16秒961の岡本が付ける。小倉は計測7周目にタイムを16秒064と縮め、計測最終ラップの各セクターをベストタイムで通過。さらにタイムを縮めると思われたが、シケインでブレーキロックをしたためそのままピットイン。これに対して岡本は最終ラップの各セクターを自身ベストタイムを更新しながら通過し、ポールポジションを狙うが、2分16秒128とわずかに小倉のタイムに届かず、小倉が僅差で逃げ切りポールポジションを獲得した。2位は岡本、3位には今年の鈴鹿レーシングスククールを主席で卒業した名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)が入った。

 4位には太田格之進(KK-SⅡミスト制動屋)が、5位には徳升広平(Leprix Sport 10V)が続いている。

 この後、Aグループ第1レグは午後12時45分から、第2レグは1時40分よりそれぞれ6周で争われ、上位20台が明日の日本一決勝に進出する。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

F4日本一決定戦

F4:日本一決定戦鈴鹿公式予選結果

S-FJ & F4 日本一決定戦 -RIJ- (2017/12/09) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2017 JAF F4 Japanese Masters Championship 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
15S1角田 裕毅MARUSANミストJSS・ED
MYST KK-ZS
2'02.115--171.193
273S2里見 乃亜チームNATS・OAC・090
MOONCRAFT MC-090
2'03.722 1.607 1.607168.969
377S3久保 宣夫オートセレクトジャパン☆MYST☆制動屋
MYST KK-A
2'03.768 1.653 0.046168.906
412S4大原 佳祐佐藤製作所MYST TOMEI
MYST KK-ZS
2'03.804 1.689 0.036168.857
511S5佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校KK-SZ
MYST KK-ZS
2'04.004 1.889 0.200168.585
68S6飯嶋 郁陽RT ISSCエムエムエイト茶畑
B-MAX RK-01
2'04.205 2.090 0.201168.312
799H1早坂 公希CMS☆99☆WEST006
WEST 006
2'04.638 2.523 0.433167.727
872H2金井 亮忠チームNATS・正義056
WEST 056
2'05.161 3.046 0.523167.026
934S7三浦 勝CMS 090
MOONCRAFT MC-090
2'05.483 3.368 0.322166.598
1043S8三枝 拓己TAKE FIRSTスタジオコメ10W
TOKYO R&D RD10W
2'05.744 3.629 0.261166.252
1127H3山浦 聖人イーグル・Win・イナズマ
WEST 006
2'06.665 4.550 0.921165.043
1255S9松尾 裕文イーグルスポーツ☆Bayern☆MTN☆
WEST 096
2'08.417 6.302 1.752162.792
1395H4佐藤 健介ZENKAI・ANDARE・KRS976
WEST 006
2'08.705 6.590 0.288162.427
147H5山岸 洋之イーグルスポーツ☆MTN☆056
WEST 056
2'09.755 7.640 1.050161.113
1526H6内村 浩二KRac・WINMAX 006
WEST 006
2'10.811 8.696 1.056159.812
1646H7入榮 秀謙入栄です♡毎度の入榮です☆入栄なんです♡
WEST 056
2'12.94910.834 2.138157.242
---- 以上基準タイム(130% - 2'41.000)予選通過 ----

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿Bグループ公式予選結果

S-FJ & F4 日本一決定戦 -RIJ- (2017/12/09) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2017 Super FJ Japanese Masters Championship 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
162小倉 祥太ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC
TOKYO R&D RD10V
2'16.064--153.642
22岡本 大地KRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
2'16.128 0.064 0.064153.570
311名取 鉄平INOKI M2 KK-SⅡ制動屋
MYST KK-S2
2'16.756 0.692 0.628152.865
461太田 格之進KK-SⅡミスト制動屋
MYST KK-S2
2'16.967 0.903 0.211152.629
570徳升 広平Leprix Sport 10V
TOKYO R&D RD10V
2'18.711 2.647 1.744150.710
644前川 涼輔関西国際大学with TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
2'18.900 2.836 0.189150.505
763上田 裕也ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC
TOKYO R&D RD10V
2'19.118 3.054 0.218150.270
821HIROSHIミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
2'19.318 3.254 0.200150.054
97上野 大哲ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'19.609 3.545 0.291149.741
1055板倉 慎哉AMORE Tokyo☆表参道☆KKSⅡ
MYST KK-S2
2'19.719 3.655 0.110149.623
1133中島 功SHINSEI・KK
MYST KK-S2
2'19.802 3.738 0.083149.534
12*71前田 大道ZENKAIレーシングKKSRレブ
MYST KK-SI
2'19.819 3.755 0.017149.516
1329宮島 雄太アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ
MYST KK-S2
2'20.339 4.275 0.520148.962
1416イ ジョンウMediaDo KAGEYAMA jr
TOKYO R&D RD10V
2'20.371 4.307 0.032148.928
1579岩井 正典中日本自動車短期大学MSE学科07J
WEST 07J
2'21.437 5.373 1.066147.806
1625濱野 隆一スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
2'22.328 6.264 0.891146.880
171吉田 雄作VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号
MYST KK-S2
2'23.287 7.223 0.959145.897
1839高橋 武秀SANKOイーグル
MYST KK-S2
2'24.352 8.288 1.065144.821
1923宮本 健一KMTS-RTミストKK-SⅡ
MYST KK-S2
2'24.742 8.678 0.390144.431
204篠田 義仁イワモトレーシングRD10V制動屋
TOKYO R&D RD10V
2'28.94712.883 4.205140.353
2128依田 学嗣WEST 07J
WEST 07J
2'43.05026.98614.103128.213
  • CarNo.71は、2017鈴鹿クラブマンシリーズ規則書第62条~1)②(ピットレーンの速度)違反により、③グリッド降格とする。

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿Aグループ公式予選結果

S-FJ & F4 日本一決定戦 -RIJ- (2017/12/09) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2017 Super FJ Japanese Masters Championship 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
143鈴木 智之C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク
TOKYO R&D RD10V
2'17.818--151.687
260山内 飛侑NAVY AUTO
MYST KK-S2
2'18.375 0.557 0.557151.076
357吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-Ⅱミスト☆ED
MYST KK-S2
2'18.793 0.975 0.418150.621
414大草 りきZAPプロスペリテF109ED
ZAP F109
2'18.984 1.166 0.191150.414
559前田 樹KK-SⅡ・制動屋・安城オートギャラリー
MYST KK-S2
2'19.237 1.419 0.253150.141
6*31大竹 将光オートルックWinmax大武楽笑Gコレ
TOKYOR&D RV10V
2'19.520 1.702 0.283149.837
717岡田 琢也EZ-UP 17J
WEST 17J
2'20.046 2.228 0.526149.274
888八巻 渉NAC・リョウシン・モレキュールKKSⅡ
MYST KK-S2
2'20.181 2.363 0.135149.130
977荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
2'20.266 2.448 0.085149.040
1018山田 遼EZ-UP 17J
WEST 17J
2'20.479 2.661 0.213148.814
1136小村方 喜章アルビRT玉三郎GIA湯田上ED10V
TOKYO R&D RD10V
2'21.131 3.313 0.652148.126
12*96島倉 世名NRS KKS ED
MYST KK-S2
2'21.433 3.615 0.302147.810
1358村松 日向子Rn-sports制動屋KK-SⅡ
MYST KK-S2
2'21.581 3.763 0.148147.655
146大島 和也レオパレス21/KRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
2'21.670 3.852 0.089147.563
15*49加納 亨介OZクリエイティブ10Vテイクファースト
TOKYO R&D RD10V
2'24.231 6.413 2.561144.942
1673三瓶 旭T's POLISH UP 10V
TOKYO R&D RD10V
2'24.271 6.453 0.040144.902
1715石崎 竜一郎ZAP湊屋ED
TOKYO R&D RD10V
2'24.502 6.684 0.231144.671
18*5村瀬 和也ミスト・関口・制動屋・勝男武士号
MYST KK-S2
2'26.005 8.187 1.503143.181
1981妹尾 俊郎SSEC☆KRS☆10V
TOKYO R&D RD10V
2'28.33610.518 2.331140.931
2027中村 玄KT三島OGT絹原整形CMN17J☆ED
WEST 17J
2'29.27311.455 0.937140.047
219上吹越 哲也ヤマダエスバイエルホームFTK
MYST KK-S2
2'30.90213.084 1.629138.535
  • CarNo.49は、2017年クラブマンレースシリーズ規則書第56条~3)(黄旗中のコースアウト)により、3グリッド降格とする。
  • CarNo.96は、2017年クラブマンレースシリーズ規則書第56条~3)(黄旗中のコースアウト)により、3グリッド降格とする。
  • CarNo.5は、2017年クラブマンレースシリーズ規則書第56条~3)(黄旗中のスピン)により、3グリッド降格とする。
  • CarNo.31は、2017年クラブマンレースシリーズ規則書第56条~3)(黄旗中のコースアウト)により、3グリッド降格とする。

SUPER FORMULA

SF:エンジンメーカー・ルーキードライバーテスト鈴鹿総合 関口雄飛が昨日のタイムでトップ

 昨日に引き続き快晴となった鈴鹿サーキット。前日のような冷たい風もなく絶好のコンディションの中、全日本スーパーフォーミュラ選手権のエンジンメーカー・ルーキードライバーテストの2日目が行われた。

 前日のメンバーと少し顔ぶれが変わり、ルマンにフェリックス・セラレス、インパルに平川亮と金丸ユウ、トムスにジェームス・ロシター、B-MAXに佐々木大樹、ナカジマに伊沢拓也が乗り込んだ。

 セッション開始から15分が経過しようとしたところで、セラレスが2コーナー立ち上がりでコースアウト、1回目の赤旗が提示される。その後、1時間ほどの間に国本雄資、金丸、また国本とデグナー付近でコースアウト、計4回もの赤旗が提示された。

 4回目の赤旗が解除され残り10分を切るタイミングで各車がアタックに入り、石浦宏明、伊沢らがタイムを縮めてくるが、赤旗直前に塚越広大が出した1分36秒143が2日目午前中のトップタイムに。石浦、伊沢、山本尚貴、野尻智紀までがトップ5となった。

 ルーキードライバーのトップは総合でも8番手に入った福住仁嶺が、9番手に大津弘樹が名を連ねた。

 午後2時から始まったこの日2度目のセッションでは、終盤に大津がストップして赤旗、再開後には佐々木大樹もストップして再び赤旗が出され、結局終了予定の午後4時が15分間延長された。

 昨日の関口雄飛のタイムの更新が期待されたが、コンディションが良くなかったのか、午後は中嶋一貴が1分36秒089でトップタイム。以下、野尻、山本、小林可夢偉、松下信治までがトップ5となった。

 2日間の4セッション総合では関口がトップタイム。中嶋一貴、アンドレ・ロッテラー、アレックス・パロウ、塚越の順となった。

 ルーキーでは4位に入ったパロウが最上位。1セッション走っただけでの順位であり、関係者の評価も高かったものと思われる。ルーキー2位は10位に入った松下。3位は同11位の福住と続いている。松下は4セッション走ったこともありこのままダンディライアンのシートに収まりそうだ。福住は来シーズンF2選手権への出場が決定している。スーパーフォーミュラへのダブルエントリーもうわさされており、今後の報道に注目したい。

 スーパーフォーミュラの年内のプログラムはこれで終了。来シーズンは3月にテストが行われ、4月中旬の鈴鹿で開幕を迎える予定だ。

エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40S SF14) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 山本尚貴(TEAM MUGEN SF14) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: フェリックス・セラレス (SUNOCO TEAM LEMANS)
エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 金丸ユウ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 佐々木大樹(B-Max Racing team) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING)
エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 伊沢拓也と中嶋大祐(TCS NAKAJIMA RACING) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 福住仁嶺(TEAM MUGEN) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING SF14) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 金丸ユウ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)
エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 大嶋和也(SUNOCO TEAM LEMANS SF14) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: ジェームス・ロシター(VANTELIN KOWA TOM’S SF14) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: クラッシュした国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING SF14) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 福住仁嶺(TEAM MUGEN SF14) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 中山雄一(P.MU/CERUMO · INGING)
Text: Hiroyuki MINAMI
Yoshinori OHNISHI
Photo: Hiroyuki MINAMI

SUPER FORMULA

SF:エンジンメーカー・ルーキードライバーテスト鈴鹿総合結果

ルーキードライバーテスト -RIJ- (2017/12/06-07) Total Testing Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverTeamSession1
Session2
Session3
Session4
Best
Time
Behindkm/h
119関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL1'36.607
*R1'35.717
absence
absence
R1'35.717-218.406
237中嶋 一貴VANTELIN TEAM TOM’S1'36.989
*R1'35.794
1'37.386
1'36.089
R1'35.794 0.077218.231
336アンドレ・ロッテラーVANTELIN TEAM TOM’S1'36.855
*1'36.015
absence
absence
1'36.015 0.298217.728
464アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACINGabsence
*1'36.037
absence
absence
1'36.037 0.320217.679
510塚越 広大REAL RACING1'37.248
1'36.524
*1'36.143
1'36.865
1'36.143 0.426217.439
640野尻 智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACING1'36.780
*1'36.204
1'37.297
1'36.230
1'36.204 0.487217.301
716山本 尚貴TEAM MUGEN1'36.805
*1'36.255
1'37.218
1'36.352
1'36.255 0.538217.186
81国本 雄資P.MU/CERUMO · INGING1'36.994
*1'36.259
1'37.797
absence
1'36.259 0.542217.177
918小林 可夢偉KCMG1'40.468
1'36.765
1'38.205
*1'36.386
1'36.386 0.669216.890
1041松下 信治DOCOMO TEAM DANDELION RACING1'37.584
1'36.968
1'37.951
*1'36.475
1'36.475 0.758216.690
1115福住 仁嶺TEAM MUGEN1'37.206
*1'36.536
1'37.415
1'36.621
1'36.536 0.819216.553
1264中嶋 大祐TCS NAKAJIMA RACING*1'36.573
absence
absence
absence
1'36.573 0.856216.470
132石浦 宏明P.MU/CERUMO · INGING1'37.818
1'36.693
1'36.778
*1'36.630
1'36.630 0.913216.343
1465ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING1'37.734
1'37.176
1'37.404
*1'36.795
1'36.795 1.078215.974
1564伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACINGabsence
absence
1'37.139
*1'36.799
1'36.799 1.082215.965
164山下 健太KONDO RACING1'38.232
*1'36.892
1'39.573
1'37.595
1'36.892 1.175215.758
1719平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPULabsence
absence
1'37.779
*1'37.152
1'37.152 1.435215.180
187マキシミリアン・ギュンターSUNOCO TEAM LEMANS1'37.725
*1'37.170
absence
absence
1'37.170 1.453215.140
1920ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPUL1'37.946
*1'37.198
absence
absence
1'37.198 1.481215.078
203ニック・キャシディKONDO RACING1'38.066
*1'37.466
1'38.298
1'37.512
1'37.466 1.749214.487
2136ジェームス・ロシターVANTELIN TEAM TOM’Sabsence
absence
1'38.219
*1'37.505
1'37.505 1.788214.401
2205大津 弘樹HONDA Test Carabsence
1'38.799
*1'37.648
1'38.356
1'37.648 1.931214.087
238大嶋 和也SUNOCO TEAM LEMANSabsence
absence
1'38.736
*1'37.896
1'37.896 2.179213.545
2450高星 明誠B-Max Racing team1'39.408
*1'38.364
absence
absence
1'38.364 2.647212.529
258ラルフ・ボシュング SUNOCO TEAM LEMANS1'39.366
*1'38.486
absence
absence
1'38.486 2.769212.266
261中山 雄一P.MU/CERUMO · INGINGabsence
absence
absence
*1'38.765
1'38.765 3.048211.666
2750佐々木 大樹B-Max Racing teamabsence
absence
1'40.542
*1'40.093
1'40.093 4.376208.858
2820金丸 ユウITOCHU ENEX TEAM IMPULabsence
absence
*1'40.633
1'42.369
1'40.633 4.916207.737
297フェリックス・セラレス SUNOCO TEAM LEMANSabsence
absence
1'42.991
*1'42.387
1'42.387 6.670204.178
3005リオ・ハリアントHONDA Test Car*1'43.062
absence
absence
absence
1'43.062 7.345202.841
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'35.907)を非公式に上回りました。

SUPER FORMULA

SF:エンジンメーカー・ルーキードライバーテスト鈴鹿4回目結果

合同テスト・ルーキードライバーテスト -RIJ- (2017/12/07) Testing 4 Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverTeamEngine TimeBehindGapkm/h
137中嶋 一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'36.089--217.561
240野尻 智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHonda HR-417E1'36.230 0.141 0.141217.242
316山本 尚貴TEAM MUGENHonda HR-417E1'36.352 0.263 0.122216.967
418小林 可夢偉KCMGTOYOTA RI4A1'36.386 0.297 0.034216.890
541松下 信治DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHonda HR-417E1'36.475 0.386 0.089216.690
615福住 仁嶺TEAM MUGENHonda HR-417E1'36.621 0.532 0.146216.363
72石浦 宏明P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A1'36.630 0.541 0.009216.343
865ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'36.795 0.706 0.165215.974
964伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'36.799 0.710 0.004215.965
1010塚越 広大REAL RACINGHonda HR-417E1'36.865 0.776 0.066215.818
1119平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'37.152 1.063 0.287215.180
1236ジェームス・ロシターVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'37.505 1.416 0.353214.401
133ニック・キャシディKONDO RACINGTOYOTA RI4A1'37.512 1.423 0.007214.386
144山下 健太KONDO RACINGTOYOTA RI4A1'37.595 1.506 0.083214.204
158大嶋 和也SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'37.896 1.807 0.301213.545
1605大津 弘樹HONDA Test CarHonda HR-417E1'38.356 2.267 0.460212.546
171中山 雄一P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A1'38.765 2.676 0.409211.666
1850佐々木 大樹B-Max Racing teamHonda HR-417E1'40.093 4.004 1.328208.858
1920金丸 ユウITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'42.369 6.280 2.276204.214
207フェリックス・セラレス SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'42.387 6.298 0.018204.178
-1国本 雄資P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4Aabsence---
-7マキシミリアン・ギュンターSUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4Aabsence---
-8ラルフ・ボシュング SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4Aabsence---
-19関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4Aabsence---
-20ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4Aabsence---
-36アンドレ・ロッテラーVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4Aabsence---
-64中嶋 大祐TCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417Eabsence---
-05リオ・ハリアントHONDA Test CarHonda HR-417Eabsence---
-50高星 明誠B-Max Racing teamHonda HR-417Eabsence---
-64アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417Eabsence---

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