平成17年10月23日
トヨタ自動車(株)広報部
全日本F3選手権
第19/20戦 もてぎ
全日本F3最終大会 J.P.デ・オリベイラが2戦連続2位入賞
中嶋一貴が第19戦3位入賞でランキング2位を確定
トムスがランキング1-2位完全制覇

第19戦で3位表彰台を獲得し、F3参戦2年目で
日本人最高位のランキング2位を確定した中嶋一貴
2005年全日本F3選手権最終大会となる第10大会(第19戦、第20戦)が10月22日(土)、23日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで開催された。今大会には、シリーズエントリーの14台に2台加えた16台が出場、トヨタ・トムス3S‐GE型エンジン搭載車はこのうち10台を占めた。
全10大会20戦で開催されてきた今シーズンの全日本F3選手権もいよいよ最終戦。すでに前戦でドライバーズチャンピオンはJ.P.デ・オリベイラ(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)に確定。チームタイトルもトヨタ・チーム・トムスに確定しており、今大会は2年目のF3で今シーズン5勝を挙げるなど進捗著しい中嶋一貴(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)のランキング2位獲得に注目が集まった。
21日(金)に行われた公式練習では、J.P.デ・オリベイラがトップタイム、中嶋一貴が3番手を記録し、最終大会へ臨んだ。
◆予選◆
22日(土)は早朝に小雨がぱらついたが、午前9時35分からの公式予選は曇天下のドライコンディションで開始された。気温は17度と前日よりも大きく下がる肌寒さの中、まず第19戦の予選ではJ.P.デ・オリベイラ、中嶋一貴、武藤英紀(M-TEC MF204C)がめまぐるしくトップタイムを更新しながらの激しいアタック合戦を繰り広げた。
しかし、終了直前に武藤英紀が逆転してトップに立ち、J.P.デ・オリベイラは2番手、中嶋一貴が3番手グリッドを確保した。
その後、第20戦の予選まで10分間のインターバルの間に、再び雨が降り始め、各車ともスリックタイヤでコースイン。タイムアタックを開始したが、2~3周で全車ピットイン。
その後も雨は上がる気配がなく、それ以上のタイム更新は不可能と判断し、全車再びコースインすることなくセッションは終了。セッション序盤に記録したタイムにより、番場琢(ナウモータースポーツ/トヨタ・トムス3S‐GE)が2番手、池田大祐(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)が5番手グリッドを獲得。中嶋一貴は8番手、J.P.デ・オリベイラは9番手から決勝のスタートを切ることとなった。
◆第19戦決勝◆
第19戦決勝(14周)はウエット宣言によりコース状況確認のフリー走行10分間を追加して午後2時35分にスタート。フリー走行開始時には雨は殆ど上がっており、全車浅溝のレインタイヤを装着。
最前列2番手グリッドからスタートのJ.P.デ・オリベイラは鋭いダッシュを見せ、1コーナー進入で先行する武藤英紀に並びかけるが逆転には至らず。中嶋一貴も3位で周回を開始した。
J.P.デ・オリベイラは序盤から激しいアタックを見せ、武藤英紀の背後に詰め寄るが首位奪取はならず、2位でチェッカーを受けた。また、中嶋一貴も3位を守りきり表彰台を獲得。
この結果、中嶋一貴は最終戦を待たずにランキング2位を確定。トヨタ・チーム・トムスがシリーズ1-2位を確定した。
◆第20戦決勝◆
23日(日)は早朝小雨に見舞われたものの、天候は回復。第20戦決勝の行われる午前10時45分には、路面も乾き始めてタイヤ選択の難しい局面となった。
1周目、難しいウェットコンディションの中、5番手スタートの池田大祐が3位、9番手スタートのJ.P.デ・オリベイラは5位に、8番手スタートの中嶋一貴は7位へとそれぞれポジションを上げた。しかし、レインタイヤを選んだ池田大祐と中嶋一貴は予想以上に早く乾き始めた路面に苦戦し、5周目にコース上のストップ車両排除のためにセーフティカーが導入されたのを機に2台はピットインし、タイヤを交換。
追い上げに賭けた中嶋一貴であったが、不運にも前日からの電気系の不調が再発してエンジンがすぐに掛からず、スターターを破損させて無念のリタイアとなった。
一方、ドライ用タイヤを装着するJ.P.デ・オリベイラはコンディションが好転した5周目に4位、9周目には3位とポジションをアップ。さらに11周目に2位を捉えると、ハイペースで首位のP.モンティン(ニッサンSR20VE)を猛追、終盤にはテール・トゥ・ノーズ状態で追い上げ、スタンドの観客を沸かせた。しかし、惜しくも首位逆転はならず2位でチェッカー。2戦連続で2位フィニッシュを果たした。
また、スタートに出遅れ9位に後退したものの、渾身の走りで挽回したR.ストレイト(INGING/トヨタ・トムス3S‐GE)が最終ラップにファステストラップを記録して4位入賞を果たした。
トヨタ・チームトムス J.P.デ・オリベイラのコメント:
連続2位を獲得して、シーズンを締め括れたことに満足している。とりわけ第20戦は予選9番手という今季最悪のグリッドからのスタートながら、最終的には首位争いを展開することが出来た。今年は念願のチャンピオンを獲得出来、エンジニアをはじめ、トムスチームの全員に感謝の気持ちでいっぱいだ。トムスチームと共に臨むマカオGPでも、優勝を狙える手応えを感じており、引き続き全力を尽くして戦いを続ける。
トヨタ・チームトムス 中嶋一貴のコメント:
第19戦では、中盤になってなんとか良い感覚を掴みかけたが、電気系トラブルに見舞われ、厳しいレースとなってしまった。それでも表彰台を獲得出来て満足している。第20戦ではレインタイヤを選んだのが裏目に出てしまった。最終戦だけに、最後まで走り切ることが出来ず残念だが、シリーズ2位を確定出来て良かった。マカオGPは、私にとって3回目、F3では2回目の参戦となるが、この流れを断ち切って好結果を目指したい。
TDPスーパーバイザー 関谷正徳のコメント:
一年の結果として見れば、シリーズ1-2位を獲ることが出来、良いシーズンだったと思う。中嶋君がシリーズ中盤以降、本来のパフォーマンスを見せてくれた。池田君はやや波があり、終盤戦でも光るところがあったが、2人とも悩んだ結果、かえって悪い方向に向かってしまう傾向があるようだ。F3は1年目の安岡君にはもうちょっとインパクトが欲しかったが、今後に期待したい。総じて現在の全日本F3選手権はレベルが高く、面白いレースになってきている。その意味でも世界レベルの勝負となるマカオGPでの彼らの活躍に期待したい。
Text & Photo: © トヨタ自動車
本山 哲(優勝)
今年はスタートで順位を落とさなかったことが一回もないぐらいだったので、富士の後のインターバルの間にエンジニアと話し合ってクラッチなどの細かい調整を徹底的にやりました。今回こそはスタートでとにかく前に出たかったんです。
それ以外にも、自分が全ての力を出せるよう、また、チームスタッフ全員が力を出し切れるように何度もミーティングをやったおかげで、今週末は金土日とずっといい状態で走れました。
今日は序盤からアンドレがすごい勢いで追ってきたので、こちらもタイヤを傷めない範囲で目一杯プッシュしましたし、終盤も左近が思った以上に速かったのでこっちも全力でプッシュしました。左近の速さは全く思ってもみなかったぐらいでしたが、あれってF1効果なんですかねぇ?(笑)
本当に厳しいレースでした。厳しいレースではありましたが、クルマの状態はずっと良かったので、レースを楽しめましたね。
山本 左近(2位)
今回こそは金土日とリズムを整えてって、表彰台を狙っていくつもりでここへ来ました。
今日のレースは前半に本山さんに引き離されたのが最後に響いた、ってことでしょうね。
それでも、ピットストップの後は100%のプッシュが出来ました。
さっき本山さんがプッシュしていたと聞けて嬉しいです。もしクルージングしてて、それを抜けなかったんじゃ、悔しいですからね。
プッシュしてるときに富士でミスしたことを思い出さなかったわけじゃないけど、僕は2番じゃ満足できないんで、どうしても1番になりたいと思って、それで飛び出したって構わない、ぐらいの気持ちで思いっきり攻めましたよ。
チームは開幕当初は準備不足もあって苦しいレースが続きましたが、中盤になって調子が上向いてきて、ロニが加わったことでも更にレベルアップしてきました。今だったらインパルとでも対等にやれると思いますから、それを次の鈴鹿で証明したいです。
土屋武士(3位)
ご無沙汰してます(笑)。実際、2年ぶりの表彰台ですからねぇ。
僕の周囲では何人かが早めのピットストップをやりましたが、こっちは惑わされずに予定通り長めに引っ張ることにしました。それもあって、後半リチャードにどんどん追いつくことが出来て、そのうち井出も近づいてきました。そこでリチャードのグッドジョブのお陰もあって3位に上がることが出来ました。
でも、実はピットに入った頃からクラッチがおかしくなり始めてて、それをなんとかだましだまし走ってるような状態だったんです。だから、最後まで走りきれて嬉しいです。
2年前に3位で表彰台に上がったときは全然嬉しくなかったんですけど、今はすごく嬉しいです。
今まで成績が振るわなくても僕を使い続けてくれたチームと、ずっと応援してくださったファンに感謝しています。これをステップに、また上を目指します。
星野 一義(優勝チーム監督)
今日は色んなドラマがあったけど、それはもうドライバーたちが全部しゃべってしまったので、僕はタイトル獲得について話します。
今日、本山がタイトルを取れたことで、彼が実力とレースセンス、冷静さを全部持っているってことが証明できたね。
チームに関しては、ドライバーがお互いにプライドを賭けて競争し合えるような雰囲気作りをこれまで目指してきたし、スタッフ全員が100%を出し切って、チームをチャンピオンにもっていくような雰囲気を作ってきた。
スタッフの誰一人として、辞めさせたりするなと、チームに嫌気が差しちゃうような人間を出さないような、そういうチームを作りをすれば、ドライバーも全力で応えてくれるんだよ。
これからも、常に最高のものを目指して、もっといいチームを目指していくよ。
全日本選手権フォーミュラニッポン第8戦の決勝が10月23日、ツインリンクもてぎで行われ、#23本山哲(インパル)が見事ポール・トゥ・フィニッシュを決めて優勝。ポイントランキング2位の井出有治が4位に終わったために最終戦を待たずして2005年のシリーズチャンピオンを手中にした。
予選、フリー走行とウェットコンディションでの走行となったが、決勝は秋晴れの下、ドライコンディションで行われることとなった。このため、決勝に先立って10分間の特別フリー走行が行われることになり、レースは当初の予定よりも10分遅れでスタートすることとなった。
スタートでトップに立ったのはポールの本山。ロッテラー、山本が続く。さらに1コーナーでトレルイエと並んで行き場をなくした井出を土屋武士がパス。更に90度コーナーで片岡も井出を抜き去っていった。
2周目、4周目、5周目と、ロッテラーは1コーナーで果敢に本山のインを突いていくが、本山必死で押さえ込む。その後もロッテラーはぴったり本山の背後につけ、虎視眈々を隙をうかがっている。そうしている間に3位山本、4位トレルイエらも追いついてきた。
後方からは12番手スタートの小暮卓史がハイペースで先行するクルマを次々と攻略し、8周目には井出をも抜き去って7位に進出してきた。
小暮は更に6位片岡を執拗に追いかけ、11周目のダウンヒルストレートで並びかけていく。90度コーナーでの激しいブレーキング競争の結果、小暮は遂に6位を奪い取り、敗れた片岡は堪らずオーバーランしてしまった。
トップ争いに異変が起きたのは13周目。それまで1秒以内の差を保って執拗に本山を追いかけていたロッテラーが、V字コーナーで痛恨の単独スピン。戦列を離れてしまった。
これでチームメイトの小暮は5位に繰り上がり、なおも前を走る土屋を攻め立て、14周目の90度コーナーで今度はアウトからかぶせて土屋をねじ伏せた。続いて17周目の3コーナーでトレルイエのインに飛び込んで3位、さらに19周目の90度コーナーで山本を仕留めて2位に上がってきた。トップ本山との差は2秒279だ。
21周終了時点で本山と小暮の差は1秒146に縮まってきた。22周目には本山のテールに張り付くが、この周回の終わりでピットイン。なんと23秒もの給油時間でたっぷり燃料を積み込んだ。小暮は高木の後ろ、9位でコースに復帰した。
24周終わりで高木がピット。停止時間は16秒6だった。
これで8位に上がった小暮がここで立て続けにファステストラップを更新。24周目1分40秒467、25周目40秒179、26周目は1分40秒124だ。
小暮はその後も40秒台を連発、ついに前を走る松田のテールに張り付いた。
35周終わりで5位の土屋がピットへ。22秒の停止時間でクインタレッリの前でコース復帰。これで6位に上がった小暮は36周目の90度で松田のインを狙っていく。二人揃ってハードブレーキングを敢行して姿勢を乱す中、立ち上がりをうまくまとめた小暮が前に。
36周終わりでトレルイエがピットインするが、給油ノズルが付いたまま発進してしまって大きくタイムロス。14位に後退してしまった。
これにより小暮は4位に繰り上がった。次のターゲットは井出有治だ。
41周終了時点で本山にピットインの指示が出た。42周終わりで本山がピットへ。続いて山本もこの周回でピットインだ。
小暮も43周終わりで2度目のピット作業。25秒6の作業時間でコースへ。しかしこのときに野田英樹の後ろに入ってしまい、野田の執拗なブロックに行く手を阻まれて順位を上げられず、小暮はこのレースを9位で終えることになってしまった。
この結果、1位井出、2位本山、3位松田、4位山本のオーダーとなった。
井出と本山の間隔は21秒479だ。
井出は45周終わりでピットイン。15秒7の作業時間でコースに復帰。戻った位置はライアンの前、4位だったが、5コーナーでライアンがインに並びかけ、両者がハードブレーキングの末にアウトにはらんだ隙を突いて、土屋が一気に4位に上がった。
井出は47周目のヘアピン進入でライアンのインに飛び込むが、立ち上がりで大きくアウトにはらんでしまう。この二人はその後も激しいドッグファイトを展開するが、50周目の90度コーナーで井出がライアンのアウトに並びかけた際に接触。井出はフロントウィングを痛め、ライアンはリヤタイヤをバーストさせてしまった。ライアンは堪らずピットイン。井出はそのまま4位で走行を続ける。
レース序盤を盛り上げたのが小暮なら、終盤を沸かせたのは山本左近だろう。
山本は残り周回が10周を切った辺りから一気にペースを上げ、次々にファステストラップを更新して先行する本山を追い上げる。その結果、一時は5秒以上あった両者の差は見る見るうちに縮まっていき、ファイナルラップを迎えるときにはコンマ925差まで追い上げてきた。
懸命に本山に食らいついていく山本。しかしあと一歩届かず、わずかコンマ607差で本山が逃げ切り、今季3勝目を挙げた。
3位に土屋、ランキング2位の井出は結局4位に終わったため、最終戦を待たずして本山が4度目のシリーズチャンピオンを獲得することとなった。
天候:晴れ コース:ドライ
Pos. | No. | Driver | Team | Tuner | Lap | Total/Delay | Gap |
1 |
23 |
本山 哲 |
arting IMPUL |
東名 |
62 |
1”45'51.073 |
- |
2 |
3 |
山本 左近 |
KONDO Racing |
尾川 |
62 |
0.607 |
0.607 |
3 |
8 |
土屋 武士 |
Forum Engineering LeMans |
東名 |
62 |
17.718 |
17.111 |
4 |
20 |
井出 有治 |
mobilecast IMPUL |
東名 |
62 |
20.278 |
2.560 |
5 |
4 |
ロニ・クインタレッリ |
KONDO Racing |
尾川 |
62 |
34.085 |
13.807 |
6 |
7 |
片岡 龍也 |
Forum Engineering LeMans |
東名 |
62 |
35.915 |
1.830 |
7 |
2 |
服部 尚貴 |
DoCoMo DANDELION |
東名 |
62 |
44.499 |
8.584 |
8 |
28 |
野田 英樹 |
Team MOHN |
東名 |
62 |
45.003 |
0.504 |
9 |
32 |
小暮 卓史 |
PIAA NAKAJIMA |
尾川 |
62 |
45.304 |
0.301 |
10 |
5 |
松田 次生 |
5ZIGEN |
東名 |
62 |
52.456 |
7.152 |
11 |
19 |
ブノワ・トレルイエ |
mobilecast IMPUL |
東名 |
62 |
52.937 |
0.481 |
12 |
11 |
平中 克幸 |
TEAM CERUMO |
東名 |
62 |
1'04.212 |
11.275 |
13 |
1 |
リチャード・ライアン |
DoCoMo DANDELION |
東名 |
62 |
1'10.363 |
6.151 |
- |
- |
以上完走 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
12 |
高木 虎之介 |
TAKAGI PLANNING with CERUMO |
東名 |
53 |
9Laps |
9Laps |
- |
31 |
アンドレ・ロッテラー |
PIAA NAKAJIMA |
尾川 |
12 |
50Laps |
41Laps |
規定周回数:56周
ファステストラップ
No.3山本左近 1'39.591(61/62Lap)
パオロ・モンティン(優勝)
すごく嬉しいよ。スタートで正しいラインを通ったのが決め手だったね。グリッドがアウト側だったのもラッキーだったけど、アウト側の乾いたところを選んで走り、トップに立ったんだけど、1コーナーの立ち上がりでナオキに抜かれてしまったんだ。それからはナオキがミスするのをじっと待って、バックストレートで前に出たんだ。セーフティーカーが外れてからはハードにプッシュしたけど、JPもムトウもすごく速かったから、ポジションをキープするのは大変だったよ。
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(2位)
昨日の記者会見で『次は楽しんでレースをする』って言ったけど、実際楽しめたよ。多くのクルマをパスできたし、ハードに攻めることもできたからね。
ムトウとチームメイトのイケダを抜くのは大変だったけど、リスクを犯さないように気をつけて走り、なんとか抜くことが出来たよ。
最後の5周はどんどんラップタイムがあがっていくのが判ったので、モンティンに近づくことが出来たけど、近づくのと抜くのはまた別の話で、抜くことは出来なかったね。
武藤英紀(3位)
スタートはいつもどおりで決して悪くなかったんですが、1コーナーでいきすぎてしまって、横溝選手に抜かれてしまいました。濡れた路面ではコントロールに苦労しましたが、乾いてからは自分の走りができました。
今後の課題がたくさん見つかったレースでした。
クルマはバランスが取れていたので、1コーナーさえミスしなければ、逃げ切って勝てたかもしれませんね。
全日本F3選手権第20戦の決勝が10月23日、ツインリンクもてぎで行われ、#14パオロ・モンティン(スリーボンド)が混戦を制して今季3勝目を挙げた。
朝から時折降っていた雨は第20戦のスタート進行が始まる頃には止み、コース上は未だ濡れているものの、レースが進行するにしたがって路面は乾いていくことが予想される。
そんな中、トムスの#37中嶋一貴と#38池田大祐の2人と、#50磯崎元彦がレインタイヤをチョイス。#16塚越広大もレインタイヤでコースに出て行ったが、こちらはグリッド上でスリックタイヤに履き替えた。彼ら以外のドライバーは全てスリックタイヤでスタートに臨む。
スタートでは、ポールの#10武藤英紀が1コーナーへオーバースピードで入ってしまい、#12横溝直輝、モンティンの先行を許す。さらにその後方からは、レインタイヤのアドバンテージをフルに生かした池田が好ダッシュをみせ、5コーナーで武藤を抜き去って3番手に浮上してきた。
2位につけていたモンティンは、トップの横溝を激しく攻め立て、3周目のバックストレッチでインに並びかけてトップを奪う。その後方で一旦は池田に抜かれた武藤が90度コーナーで抜き返してきた。レインタイヤのアドバンテージは2周ともたなかったようで、池田は5周目には塚越にも抜かれて5位に落ちてしまった。
しかしここで、#19折目遼が1コーナーでスピン。コースを塞ぐ形でストップしてしまったためにセーフティーカーが導入されることとなった。
レインタイヤでスタートした池田、中嶋、磯崎の3台はここでピットイン。スリックタイヤに交換してコースへと復帰しようとするが、ピットレーンで中嶋と池田が交錯しそうになり、中嶋がエンジンをストールさせてしまう。池田は大きく順位を落としながらも隊列に加わったが、中嶋はエンジンを再始動させることができずにクルマを降りてしまった。
セーフティーカーは2周でピットへと戻っていき、リスタート。
トップのモンティンが快調に後続を引き離しに掛かる一方、2位の横溝は激しく順位を入れ替えながら追い上げてきた武藤、オリベイラらの猛攻にさらされる。次第に塚越もこの集団に追いついてきた。
11周目のバックストレッチで、インをブロックしようとした横溝のアウト側からオリベイラが豪快に抜き去っていく。イン側の濡れた路面に梃子摺る横溝は武藤にも抜かれ、一気に4位に後退。さらにストレイトや塚越も横溝を攻略していく。
リスタート直後からトップを快走していたモンティンだったが、コースが乾くにつれてオリベイラや武藤がじわじわと差を詰めてきた。
残り5周を切って3台はついにテール・トゥ・ノーズ状態になるが、そこからはオリベイラも武藤も決め手を欠き、3台連なったままチェッカーを受けるしかなく、モンティンの今季3勝目が決まってF3の2005シーズンは幕を降ろした。
(TEXT:末廣和久 Photo:Keiichiro TAKESHITA)
天候:曇り コース:ウェット→ドライ
Pos. | No. | Driver | Team | Car | Engine | Lap | Total/Delay | Gap |
1 |
14 |
パオロ・モンティン |
スリーボンドレーシング |
DALLARA F305 |
N SR20VE |
20 |
40'52.769 |
- |
2 |
36 |
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
20 |
0.368 |
0.368 |
3 |
10 |
武藤 英紀 |
M-TEC |
DOME F107 |
H MF204C |
20 |
0.812 |
0.444 |
4 |
1 |
ロベルト・ストレイト |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
20 |
5.618 |
4.806 |
5 |
16 |
塚越広大 |
M-TEC |
LOLA DOME F106 |
H MF204C |
20 |
8.764 |
3.146 |
6 |
5 |
加藤 寛規 |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
20 |
23.400 |
51.711 |
7 |
38 |
池田 大祐 |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
20 |
24.251 |
6.638 |
8 |
62 |
嵯峨 宏紀 |
ルボーセモータースポーツ |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
20 |
48.721 |
24.470 |
9 |
50 |
磯崎 元彦 |
ザップスピード |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
20 |
1'08.283 |
19.562 |
10 |
11 |
河内浩成 |
ドリームファクトリー |
LOLA DOME F106 |
H MF204C |
20 |
1'24.964 |
16.681 |
11 |
2 |
高崎 保浩 |
戸田レーシング |
DOME F107 |
H MF204C |
19 |
1Lap |
1Lap |
12 |
12 |
横溝 直輝 |
スリーボンドレーシング |
DALLARA F305 |
N SR20VE |
18 |
2Laps |
1Lap |
13 |
33 |
番場 琢 |
ナウモータースポーツ |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
18 |
2Laps |
30.327 |
- |
- |
以上完走 |
- |
- |
- |
- |
- |
0.000 |
- |
3 |
安岡 秀徒 |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
16 |
4Laps |
2Laps |
- |
37 |
中嶋 一貴 |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
5 |
15Laps |
11Laps |
- |
19 |
折目 遼 |
DTM |
DALLARA F304 |
T 3S-GE |
4 |
16Laps |
1Lap |
レース中のベストタイムは
No.1 ロベルト・ストレイト 1'49.315 20/20 158.12km/h
規定周回数:18
※第2コーナー付近における停止車両回収のため、第5周から2周回、セーフティーカーを導入した。
PENALTY
No.33 2005年全日本フォーミュラ3選手権統一規則 第28条12.違反(危険なドライブ行為)により、競技結果に30秒加算した。併せて、ペナルティポイント1点を課す。
天候:雨 コース:ウェット
Pos. | No. | Driver | TEAM | Tuner | Time | Delay | Gap |
1 |
4 |
ロニ・クインタレッリ |
KONDO Racing |
尾川 |
1' 52.778 |
- |
- |
2 |
1 |
リチャード・ライアン |
DoCoMo DANDELION |
東名 |
1' 53.211 |
0.433 |
0.433 |
3 |
32 |
小暮 卓史 |
PIAA NAKAJIMA |
尾川 |
1' 53.219 |
0.441 |
0.008 |
4 |
7 |
片岡 龍也 |
Forum Engineering LeMans |
東名 |
1' 53.388 |
0.610 |
0.169 |
5 |
31 |
アンドレ・ロッテラー |
PIAA NAKAJIMA |
尾川 |
1' 53.468 |
0.690 |
0.080 |
6 |
19 |
ブノワ・トレルイエ |
mobilecast IMPUL |
東名 |
1' 53.777 |
0.999 |
0.309 |
7 |
11 |
平中 克幸 |
TEAM CERUMO |
東名 |
1' 53.787 |
1.009 |
0.010 |
8 |
12 |
高木 虎之介 |
TAKAGI PLANNING with CERUMO |
東名 |
1' 54.024 |
1.246 |
0.237 |
9 |
20 |
井出 有治 |
mobilecast IMPUL |
東名 |
1' 54.109 |
1.331 |
0.085 |
10 |
8 |
土屋 武士 |
Forum Engineering LeMans |
東名 |
1' 54.300 |
1.522 |
0.191 |
11 |
5 |
松田 次生 |
5ZIGEN |
東名 |
1' 54.302 |
1.524 |
0.002 |
12 |
3 |
山本 左近 |
KONDO Racing |
尾川 |
1' 54.383 |
1.605 |
0.081 |
13 |
23 |
本山 哲 |
arting IMPUL |
東名 |
1' 54.510 |
1.732 |
0.127 |
14 |
2 |
服部 尚貴 |
DoCoMo DANDELION |
東名 |
1' 54.555 |
1.777 |
0.045 |
15 |
28 |
野田 英樹 |
Team MOHN |
東名 |
1' 56.968 |
4.190 |
2.413 |
全車ともシャシー:ローラB351、エンジン:無限MF308、タイヤ:ブリヂストン
本山哲(ポールポジション)
昨日の走り出しから気合が入ってて、クルマのコンディションもよかったので、予選に向けては精神的に余裕がありました。
今日の午前中はウェットセットに関してまだ見えてない部分があって、アンダーステアが厳しかったんですが、予選2回目までにうまくアジャストできて、走りやすくなったので、気分よく走れました。
コースコンディションは思ったほど乾くのが早くなかったし、ウェットタイヤで走り続けていると温度が上がりすぎてしまうので難しいコンディションでしたね。
今回のレースでタイトルを決めるつもりでここに来ましたから、その意味ではいい結果になりましたね。
アンドレ・ロッテラー(2位)
ポールが取れなかったのは残念だけど、それでもフロントローだからね。
午前中は浅溝のユーズドタイヤで走り続けてるときはトラクションがなくて、フレッシュタイヤに履き替えてからは充分に暖めないうちにタイムが出せたんだ。
午後の予選の最後のアタックは、タイヤの温度が上がりすぎてて、少し難しかったよ。
ブノワ・トレルイエ(3位)
予選の2回目もウェットセッティングは良かったんだけど、少しオーバーステア気味だったのでタイヤの温度が上がりすぎてしまったんだ。残り時間が少なかったので、履き替えないでそのままアタックを続けたけど、その判断は良くなかったかもしれないね。
もてぎには今までいい思い出がないけど、明日こそいい思い出を作りたいものだね。
武藤英紀(優勝)
今回は予選からクルマの状態が良かったです。
レースは難しいコンディションでしたが、ドライで速ければウェットでも速いと思ってましたし、チームには心強い方がいらっしゃるので、とにかくスタートを決めてアドバンテージを築いてしまう予定でしたが、そのプランどおりに運べました。
MINEが終わってからテストもさせてもらえたし、塚越と一緒にドライビングスキルを上げられるようにトレーニングもしてきましたから、その経験が生きたのだと思います。
クルマのバランスも良かったし、自分も乗れてたので、すごくコントロールしやすかったです。
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(2位)
スタートで前に出たかったんだけど、今日のコンディションでは1コーナーでリスキーなことは出来ないと判断したので、後ろにつけて追うことにしたんだ。
序盤は、タイヤの空気圧が違ってたのかもしれないけど、ムトウに追いつけなかったよ。それが良くなってからはハードにプッシュしたけど、レース全般を通してクルマの感触が掴みにくかったんだ。それを考えれば、今日はまぁいいレースだったと言えるんじゃないかな。
中嶋一貴(3位)
前半はペースが掴みづらくて、JPに引き離されてしまいました。
レース後半はちょっとトラブルが出て、苦しかったです。イグニッションが切れたり繋がったりみたいな状態で、多分ECUとか電気系に問題があったのだと思います。
それでも3位ということで、最低限の結果は出せました。これでランキングもトムスの1-2が確定しましたし、明日は何やっても良い位の気持ちで思いっきりやりたいです。
(TEXT:末廣和久 Photo:Keiichiro TAKESHITA)
DoCoMoダンディライアンは10月21日付で所属ドライバーの服部尚貴の今季限りでのフォーミュラ・ニッポン引退を発表した。
それに伴い、10月22日に第8戦の開催されているツインリンクもてぎで記者会見が行われた。
村岡潔チーム代表
金曜日付けで服部尚貴選手のフォーミュラ『卒業』を発表いたしました。
皆さんにも是非、『引退』ではなく『卒業』と言っていただきたいと思います。
今後もチームには残ってもらい、ドライバーの観点からチームの再構築をしてもらおうと思っています。これまでも服部がいたからこそ、このチームはここまでこれたのだと思っています。
ですが、まずは明日の決勝と鈴鹿のレースでいい結果を出してもらいたいです。
服部尚貴
引退については、自分としてはかなり前から、5ZIGENにいた頃からずっと迷っていました。
ダンディライアンで3年間やってきましたが、村岡さんには理解していただいてて、1年目からすでに『乗る乗らないは自分の判断で決めていい』と言われていました。
昨年の最終戦で『来年も走ります』と言ったらすんなり受け入れてもらえたので、今年もすごくいい関係で走ってこれましたし、チームとの信頼関係もできてきたと思えたので、これなら乗らなくてもチームの力になれるなと判断して、今季限りで引退することにしました。
15年間走ってきて、チャンピオンも取れなかったし、たいした成績も残せなかったので、その点で不満はありますが、ル・ガラージュCOX、ルマン、5ZIGEN、ダンディライアンと、いいスタッフに恵まれて幸せな15年間でした。
来年もチームの一員として、チャンピオンチームを目指します。
監督一年生ということで周りには怖い先輩が何人もいらっしゃいますけど、負けないように頑張ります。
(TEXT:末廣和久 Photo:Kriichiro TAKESHITA)
全日本選手権フォーミュラニッポン第8戦の公式予選2回目は、午前中と同じくウェットコンディションのもとで行われ、#23本山哲(インパル)が1分52秒124を記録してポールポジションを獲得し、タイトル獲得に大きく前進した。
午前中から降っていた雨はF3の決勝が行われる頃には既に止んでいたものの、気温が低いためか、コースはなかなか乾いていかない。
このため、予選2回目も全車ウェットタイヤを装着して走行せざるを得なかった。
それでも、セッション終盤には徐々にコースコンディションも回復していき、殆どのクルマが午前中のタイムを更新することが出来た。
そうした中、午前中はアンダーステアに悩まされ、6番手に終わった本山は、昼のインターバルの間にセッティングを見直しただけでなく、セッション中にもフロントサスペンションの調整を行って、見事このコンディションに合わせこむことに成功。セッションが進むにつれて徐々に順位を上げていき、遂にチェッカー間際の最後のアタックでトップタイムをたたき出し、王座の掛かった明日の結晶を最高の状態でスタートすることとなった。
2番手には#32アンドレ・ロッテラー(中嶋企画)。予選セッション開始早々から好タイムを連発していたが、最後の最後になって本山の逆転を許した。
午前中暫定ポールだった#19ブノワ・トレルイエ(インパル)はアタックのタイミングをうまくつかめず、タイヤの温度が上がりすぎたために、午前中のタイムは更新したものの、本山と#32アンドレ・ロッテラーの後塵を拝する結果となってしまった。
4番手には、午前中から好調な#3山本左近(KONDO)。午前中はトラブルに見舞われてタイム計測すら出来なかった井出有治が、午後のセッションでは意地を見せて5番手に入って見せた。
第8戦の決勝は明日午後2時15分より、62周で戦われる。
(TEXT:末廣和久 Photo:Keiichiro TAKESHITA)
Pos. | No. | Driver | TEAM | Tuner | Time | Delay | Gap |
1 |
23 |
本山 哲 |
arting IMPUL |
東名 |
1' 52.124 |
- |
- |
2 |
31 |
アンドレ・ロッテラー |
PIAA NAKAJIMA |
尾川 |
1' 52.130 |
0.006 |
0.006 |
3 |
19 |
ブノワ・トレルイエ |
mobilecast IMPUL |
東名 |
1' 52.505 |
0.381 |
0.375 |
4 |
3 |
山本 左近 |
KONDO Racing |
尾川 |
1' 52.867 |
0.743 |
0.362 |
5 |
20 |
井出 有治 |
mobilecast IMPUL |
東名 |
1' 53.282 |
1.158 |
0.415 |
6 |
1 |
リチャード・ライアン |
DoCoMo DANDELION |
東名 |
1' 53.295 |
1.171 |
0.013 |
7 |
8 |
土屋 武士 |
Forum Engineering LeMans |
東名 |
1' 53.386 |
1.262 |
0.091 |
8 |
12 |
高木 虎之介 |
TAKAGI PLANNING with CERUMO |
東名 |
1' 53.467 |
1.343 |
0.081 |
9 |
7 |
片岡 龍也 |
Forum Engineering LeMans |
東名 |
1' 53.496 |
1.372 |
0.029 |
10 |
5 |
松田 次生 |
5ZIGEN |
東名 |
1' 53.663 |
1.539 |
0.167 |
11 |
4 |
ロニ・クインタレッリ |
KONDO Racing |
尾川 |
1' 53.672 |
1.548 |
0.009 |
12 |
32 |
小暮 卓史 |
PIAA NAKAJIMA |
尾川 |
1' 53.686 |
1.562 |
0.014 |
13 |
11 |
平中 克幸 |
TEAM CERUMO |
東名 |
1' 53.987 |
1.863 |
0.301 |
14 |
28 |
野田 英樹 |
Team MOHN |
東名 |
1' 54.072 |
1.948 |
0.085 |
15 |
2 |
服部 尚貴 |
DoCoMo DANDELION |
東名 |
1' 56.366 |
4.242 |
2.294 |
以上、予選通過車両
予選通過基準タイム(総合107%) 1'59.973
※ヘアピンコーナー付近における停止車両回収のため、10時34分4秒から11分56秒間、及びV字コーナー付近における停止車両回収のため、11時23分から4分46秒間、赤旗中断とした。(予選1回目)
※No.1、12 2005年全日本選手権レースブルテンNo.006-2005を適用し、ベストラップタイムを不採用とした。(予選1回目)
No.4 国際モータースポーツ競技規則付則H項(4.1.1)違反により、ベストラップタイムを削除した。(予選1回目)
No.12 国際モータースポーツ競技規則付則H項(4.1.2)違反により、訓戒とした。(予選1回目)
No.20 国際モータースポーツ競技規則付則H項(4.1.2)違反により、訓戒とする。(予選1回目)
全車ともシャシー:ローラB351、エンジン:無限MF308、タイヤ:ブリヂストン
天候:曇り コース:ウェット
Pos. | No. | Driver | TEAM | Tuner | Time | Delay | Gap |
1 |
23 |
本山 哲 |
arting IMPUL |
東名 |
1' 52.124 |
- |
- |
2 |
31 |
アンドレ・ロッテラー |
PIAA NAKAJIMA |
尾川 |
1' 52.130 |
0.006 |
0.006 |
3 |
19 |
ブノワ・トレルイエ |
mobilecast IMPUL |
東名 |
1' 52.505 |
0.381 |
0.375 |
4 |
3 |
山本 左近 |
KONDO Racing |
尾川 |
1' 52.867 |
0.743 |
0.362 |
5 |
20 |
井出 有治 |
mobilecast IMPUL |
東名 |
1' 53.282 |
1.158 |
0.415 |
6 |
1 |
リチャード・ライアン |
DoCoMo DANDELION |
東名 |
1' 53.295 |
1.171 |
0.013 |
7 |
8 |
土屋 武士 |
Forum Engineering LeMans |
東名 |
1' 53.386 |
1.262 |
0.091 |
8 |
12 |
高木 虎之介 |
TAKAGI PLANNING with CERUMO |
東名 |
1' 53.467 |
1.343 |
0.081 |
9 |
7 |
片岡 龍也 |
Forum Engineering LeMans |
東名 |
1' 53.496 |
1.372 |
0.029 |
10 |
32 |
小暮 卓史 |
PIAA NAKAJIMA |
尾川 |
1' 53.686 |
1.562 |
0.190 |
11 |
5 |
松田 次生 |
5ZIGEN |
東名 |
1' 53.710 |
1.586 |
0.024 |
12 |
4 |
ロニ・クインタレッリ |
KONDO Racing |
尾川 |
1' 53.809 |
1.685 |
0.099 |
13 |
11 |
平中 克幸 |
TEAM CERUMO |
東名 |
1' 53.987 |
1.863 |
0.178 |
14 |
28 |
野田 英樹 |
Team MOHN |
東名 |
1' 54.072 |
1.948 |
0.085 |
15 |
2 |
服部 尚貴 |
DoCoMo DANDELION |
東名 |
1' 56.366 |
4.242 |
2.294 |
全車ともシャシー:ローラB351、エンジン:無限MF308、タイヤ:ブリヂストン
全日本F3選手権第19戦の決勝がツインリンクもてぎで行われ、#10武藤英紀(M-TEC)がスタートから後続を突き放し、見事なポール・トゥ・フィニッシュを遂げた。
午前中の公式予選の途中から降り始めた雨のため、急遽10分間の特別フリー走行が設けられ、第19戦の決勝は午後2時35分にフォーメーションラップを開始した。
スタートを制したのは、ポールシッターの武藤。武藤は序盤からハイペースで飛ばし、3周目には早くも#37J.P.オリベイラ(トムス)との間に3秒もの差を築き上げた。オリベイラも4周目以降はペースをあげ、両者は互いにファステストラップを更新し合いながら周回を重ねていく。結局、武藤はオリベイラとの差を3秒前後に保ったまま14周を走りきり、今季3勝目を挙げることとなった。
3位には#37中嶋一貴(トムス)。トップ2台には大きく引き離されたものの、#14パオロ・モンティンの激しい追い上げを抑え切って表彰台の一角を手中にし、今季のランキング2位を確定させた。
注目のルーキー、#16塚越広大(M-TEC)はオープニングラップで8位に順位を上げ、更にジャンプアップを試みるも、逆に後ろから追い上げてきた#12横溝直輝(スリーボンド)と3-4コーナーで接触して最後尾まで後退してしまった。塚越は懸命に追い上げたが、12位に入るのが精一杯だった。この接触により、横溝にドライブスルーペナルティが課されることとなった。
(TEXT:末廣和久 Photo:Keiichiro TAKESHITA)
天候:くもり コース:ウェット
Pos. | No. | Driver | Team | Car | Engine | Lap | Total/Delay | Gap |
1 |
10 |
武藤 英紀 |
M-TEC |
DOME F107 |
H MF204C |
14 |
28'15.025 |
- |
2 |
36 |
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
14 |
2.090 |
2.090 |
3 |
37 |
中嶋 一貴 |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
14 |
14.986 |
12.896 |
4 |
14 |
パオロ・モンティン |
スリーボンドレーシング |
DALLARA F305 |
N SR20VE |
14 |
21.759 |
6.773 |
5 |
33 |
番場 琢 |
ナウモータースポーツ |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
14 |
26.389 |
4.630 |
6 |
5 |
加藤 寛規 |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
14 |
36.163 |
9.774 |
7 |
2 |
高崎 保浩 |
戸田レーシング |
DOME F107 |
H MF204C |
14 |
36.897 |
0.734 |
8 |
3 |
安岡 秀徒 |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
14 |
40.311 |
3.414 |
9 |
1 |
ロベルト・ストレイト |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
14 |
40.814 |
0.503 |
10 |
12 |
横溝 直輝 |
スリーボンドレーシング |
DALLARA F305 |
N SR20VE |
14 |
50.913 |
10.099 |
11 |
38 |
池田 大祐 |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
14 |
56.328 |
5.415 |
12 |
16 |
塚越広大 |
M-TEC |
LOLA DOME F106 |
H MF204C |
14 |
56.791 |
0.463 |
13 |
50 |
磯崎 元彦 |
ザップスピード |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
14 |
1'06.095 |
9.304 |
14 |
11 |
河内浩成 |
ドリームファクトリー |
LOLA DOME F106 |
H MF204C |
14 |
1'11.735 |
5.640 |
15 |
62 |
嵯峨 宏紀 |
ルボーセモータースポーツ |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
13 |
1Lap |
1Lap |
- |
- |
以上完走 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
19 |
折目 遼 |
DTM |
DALLARA F304 |
T 3S-GE |
4 |
10Laps |
9Laps |
規定周回数:12周
ファステストラップ
No.10武藤英紀 2'00.130(12/14Lap) 143.89km/h
PENALTY
No.1 2005年全日本フォーミュラ3選手権統一規則 第27条6.(フォーメーション手順)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
No.12 2005年全日本フォーミュラ3選手権統一規則 第28条12.違反(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティ及びペナルティポイント1点を課す。
天候:雨 コース:ウェット
Pos. | No. | ドライバー | チーム名 | エンジン チューナー | Time | Delay | Gap |
1 |
19 |
ブノワ・トレルイエ |
mobilecast IMPUL |
東名 |
1' 52.920 |
- |
- |
2 |
3 |
山本 左近 |
KONDO Racing |
尾川 |
1' 53.652 |
0.732 |
0.732 |
3 |
5 |
松田 次生 |
5ZIGEN |
東名 |
1' 53.663 |
0.743 |
0.011 |
4 |
4 |
ロニ・クインタレッリ |
KONDO Racing |
尾川 |
1' 53.672 |
0.752 |
0.009 |
5 |
31 |
アンドレ・ロッテラー |
PIAA NAKAJIMA |
尾川 |
1' 53.687 |
0.767 |
0.015 |
6 |
23 |
本山 哲 |
arting IMPUL |
東名 |
1' 53.848 |
0.928 |
0.161 |
7 |
7 |
片岡 龍也 |
Forum Engineering LeMans |
東名 |
1' 54.442 |
1.522 |
0.594 |
8 |
11 |
平中 克幸 |
TEAM CERUMO |
東名 |
1' 54.575 |
1.655 |
0.133 |
9 |
12 |
高木 虎之介 |
TAKAGI PLANNING with CERUMO |
東名 |
1' 54.615 |
1.695 |
0.040 |
10 |
8 |
土屋 武士 |
Forum Engineering LeMans |
東名 |
1' 54.867 |
1.947 |
0.252 |
11 |
1 |
リチャード・ライアン |
DoCoMo DANDELION |
東名 |
1' 55.355 |
2.435 |
0.488 |
12 |
2 |
服部 尚貴 |
DoCoMo DANDELION |
東名 |
1' 56.489 |
3.569 |
1.134 |
13 |
28 |
野田 英樹 |
Team MOHN |
東名 |
1' 56.500 |
3.580 |
0.011 |
14 |
32 |
小暮 卓史 |
PIAA NAKAJIMA |
尾川 |
1' 56.968 |
4.048 |
0.468 |
15 |
20 |
井出 有治 |
mobilecast IMPUL |
東名 |
1' 0.000 |
-52.920 |
-56.968 |
※ヘアピンコーナー付近における停止車両回収のため、10時34分4秒から11分56秒間、
及びV字コーナー付近における停止車両回収のため、11時23分から4分46秒間、
赤旗中断とした。
※No.1、12 2005年全日本選手権レースブルテンNo.006-2005を適用し、ベストラップタイムを不採用とした。
No4 国際モータースポーツ競技規則付則H項(4.1.1)違反により、ベストラップタイムを削除した。
No12 国際モータースポーツ競技規則付則H項(4.1.2)違反により、訓戒とする。
No.20 国際モータースポーツ競技規則付則H項(4.1.2)違反により、訓戒とする。
全車ともシャシー:ローラB351、エンジン:無限MF308、タイヤ:ブリヂストン
全日本選手権フォーミュラニッポン第8戦の公式予選1回目が、10月22日ツインリンクもてぎで行われ、#19ブノワ・トレルイエ(インパル)が暫定ポールを獲得した。
F3の予選から降り始めた雨はますます強まり、コースは完全なウェットコンディションとなった。コースインした車両がいずれも水煙を高々と跳ね上げながら精一杯の走行を重ねるなか、ヘアピンで#28野田英樹と#12高木虎之介が相次いでスピンしたことにより、開始5分足らずで早くも赤旗が提示され、セッションは10分あまり中断することとなった。
この際、あとからヘアピンにやってきた#20井出有治もスピンアウト。エンジンを止めてしまった。
高木と野田は自力でピットに戻れたものの、井出はギヤがスタックしたためエンジンを再始動できず、ここで走行を終えることとなってしまった。
車両の排除が済み、予選が再開されても、コースのあちこちでスピンやコースアウトは相次いだ。特に最初の赤旗の原因となったヘアピンでは何人ものドライバーが餌食になった。
それでも天候が回復に向かうにつれ、徐々にタイムは上がっていく。
まずはポイントリーダーの#23本山哲が1分55秒178でトップに立つと、それを#19ブノワ・トレルイエ、#31アンドレ・ロッテラー、#4ロニ・クインタレッリらが上回り、トップ3を外国人勢が占める格好となった。
更には#3山本左近も何度もコースアウトを喫しながらもアグレッシブに攻め続け、トップ3に迫る好タイムを連発してきた。更には#5松田次生も山本のタイムを上回ってくる。
残り時間5分をきった時点でトップにいるのはトレルイエ。タイムは遂に53秒台に入ってきた。しかしトレルイエはV字コーナーの侵入でスピンし、グラベルに捕まってしまう。
これを回収するために再び赤旗が提示された。残り時間は僅か3分40秒。
5分ほどの中断をはさんでセッションは再開された。
この僅かな残り時間を使って少しでもタイムを削ろうと、各ドライバー最後のタイムアタックに飛び出していく。ここでもトレルイエは圧倒的な速さを見せ、ただ一人1分52秒台に入って暫定ポールを獲得した。
2番手タイムを記録したのはクインタレッリであったが、セッション終了後にH項違反を問われてベストタイムを削除されてしまい、3番手タイムの山本が繰り上がって暫定2位となった。 他にも#1ライアン、#12高木らもベストタイムを不採用とされ、順位を落とす結果となってしまった。
公式予選2回目は午後3時20分より45分間で行われる。
(TEXT:末廣和久 Photo:Keiichiro TAKESHITA)
天候:雨 コース:ウェット
Pos. | No. | ドライバー | チーム名 | エンジン チューナー | Time | Delay | Gap |
1 |
19 |
ブノワ・トレルイエ |
mobilecast IMPUL |
東名 |
1' 52.920 |
- |
- |
2 |
4 |
ロニ・クインタレッリ |
KONDO Racing |
尾川 |
1' 53.641 |
0.721 |
0.721 |
3 |
3 |
山本 左近 |
KONDO Racing |
尾川 |
1' 53.652 |
0.732 |
0.011 |
4 |
5 |
松田 次生 |
5ZIGEN |
東名 |
1' 53.663 |
0.743 |
0.011 |
5 |
31 |
アンドレ・ロッテラー |
PIAA NAKAJIMA |
尾川 |
1' 53.687 |
0.767 |
0.024 |
6 |
23 |
本山 哲 |
arting IMPUL |
東名 |
1' 53.848 |
0.928 |
0.161 |
7 |
12 |
高木 虎之介 |
TAKAGI PLANNING with CERUMO |
東名 |
1' 54.253 |
1.333 |
0.405 |
8 |
7 |
片岡 龍也 |
Forum Engineering LeMans |
東名 |
1' 54.442 |
1.522 |
0.189 |
9 |
11 |
平中 克幸 |
TEAM CERUMO |
東名 |
1' 54.575 |
1.655 |
0.133 |
10 |
8 |
土屋 武士 |
Forum Engineering LeMans |
東名 |
1' 54.867 |
1.947 |
0.292 |
11 |
1 |
リチャード・ライアン |
DoCoMo DANDELION |
東名 |
1' 55.199 |
2.279 |
0.332 |
12 |
2 |
服部 尚貴 |
DoCoMo DANDELION |
東名 |
1' 56.489 |
3.569 |
1.290 |
13 |
28 |
野田 英樹 |
Team MOHN |
東名 |
1' 56.500 |
3.580 |
0.011 |
14 |
32 |
小暮 卓史 |
PIAA NAKAJIMA |
尾川 |
1' 56.968 |
4.048 |
0.468 |
15 |
20 |
井出 有治 |
mobilecast IMPUL |
東名 |
計測できず |
- |
- |
全車ともシャシー:ローラB351、エンジン:無限MF308、タイヤ:ブリヂストン
2005全日本F3選手権の最終ラウンド、第19戦、第20戦の公式予選が10月22日、ツインリンクもてぎで行われ、第19戦、第20戦とも#10武藤英紀(HONDA M-TEC F107)がポールポジションを獲得した。
最終ラウンドを迎えたもてぎ上空は朝から分厚い雲が垂れ込め、いつ雨が降り出してもおかしくない状況だ。気温も18.5度と低く、肌寒さを感じさせるなか、第19戦の公式予選が開始された。
最初にタイムを出してきたのは#38池田大祐。すぐに#37中嶋一貴がそれを上回る。ここまではいつもの予選と同じ流れだったが、そこに#10武藤が割り込んできた。シーズン中盤以降苦戦の続いていた武藤だったが、今回はうって変わって好調のようだ。
ルーキーの#16塚越広大は9番手。栃木県出身の塚越にとってはこれが地元デビュー戦となる。
ポール争いは残り1分をきったあたりから一気に過熱してきた。
まずは既にチャンピオンを決めた#36J.P.オリベイラが1分47秒854でトップに躍り出ると、その直後に中嶋が47秒782で上回る。オリベイラはすかさず次のラップで更にタイムを縮めてトップを奪い返すが、最後の最後に武藤が1分47秒385を叩き出し、ポールポジションをもぎ獲った。
第19戦の予選終了間際から遂に細かい雨が降り出てきた。
第20戦の予選開始当初はほぼドライといっていい状態であったが、セッションが進むにつれて雨脚はどんどん強まっていき、ヘアピンで横溝、嵯峨が相次いでコースアウトする事態に。このため、セッション終了を待たずして各ドライバーが続々とピットへ戻ってくることとなり、開始5分足らずで1分49秒687を出していた#10武藤英紀が第19戦に続いてポールポジションを獲得することとなった。
注目のルーキー、塚越は4番手と好位置をキープし、明日の決勝に期待が掛かる。
第19戦の決勝は今日午後2時15分から14周で、第20戦の決勝は明日午前11時45分から20週で行われる予定だ。
(TEXT:末廣和久 Photo:Keiichiro TAKESHITA)
天候:雨 コース:ドライ→ウェット
Pos. | No. | ドライバー | エントラント | シャシー | エンジン | Time | Delay | Gap |
1 |
10 |
武藤 英紀 |
M-TEC |
DOME F107 |
H MF204C |
1' 49.687 |
0.000 |
- |
2 |
33 |
番場 琢 |
ナウモータースポーツ |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 49.775 |
0.088 |
0.088 |
3 |
12 |
横溝 直輝 |
スリーボンドレーシング |
DALLARA F305 |
N SR20VE |
1' 49.947 |
0.260 |
0.172 |
4 |
16 |
塚越広大 |
M-TEC |
LOLA DOME F106 |
H MF204C |
1' 49.955 |
0.268 |
0.008 |
5 |
38 |
池田 大祐 |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 50.042 |
0.355 |
0.087 |
6 |
1 |
ロベルト・ストレイト |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
1' 50.072 |
0.385 |
0.030 |
7 |
14 |
パオロ・モンティン |
スリーボンドレーシング |
DALLARA F305 |
N SR20VE |
1' 50.160 |
0.473 |
0.088 |
8 |
37 |
中嶋 一貴 |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 50.183 |
0.496 |
0.023 |
9 |
36 |
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 50.256 |
0.569 |
0.073 |
10 |
3 |
安岡 秀徒 |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
1' 50.703 |
1.016 |
0.447 |
11 |
62 |
嵯峨 宏紀 |
ルボーセモータースポーツ |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 51.039 |
1.352 |
0.336 |
12 |
50 |
磯崎 元彦 |
ザップスピード |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 51.260 |
1.573 |
0.221 |
13 |
2 |
高崎 保浩 |
戸田レーシング |
DOME F107 |
H MF204C |
1' 51.308 |
1.621 |
0.048 |
14 |
5 |
加藤 寛規 |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
1' 51.620 |
1.933 |
0.312 |
15 |
19 |
折目 遼 |
DTM |
DALLARA F304 |
T 3S-GE |
1' 51.624 |
1.937 |
0.004 |
16 |
11 |
河内浩成 |
ドリームファクトリー |
LOLA DOME F106 |
H MF204C |
1' 52.112 |
2.425 |
0.488 |
予選通過基準タイム(110%) 2'00.656
天候:曇り コース:ドライ
Pos. | No. | ドライバー | エントラント | シャシー | エンジン | Time | Delay | Gap |
1 |
10 |
武藤 英紀 |
M-TEC |
DOME F107 |
H MF204C |
1' 47.385 |
- |
- |
2 |
36 |
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 47.641 |
0.256 |
0.256 |
3 |
37 |
中嶋 一貴 |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 47.782 |
0.397 |
0.141 |
4 |
14 |
パオロ・モンティン |
スリーボンドレーシング |
DALLARA F305 |
N SR20VE |
1' 48.093 |
0.708 |
0.311 |
5 |
1 |
ロベルト・ストレイト |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
1' 48.215 |
0.830 |
0.122 |
6 |
38 |
池田 大祐 |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 48.342 |
0.957 |
0.127 |
7 |
12 |
横溝 直輝 |
スリーボンドレーシング |
DALLARA F305 |
N SR20VE |
1' 48.402 |
1.017 |
0.060 |
8 |
33 |
番場 琢 |
ナウモータースポーツ |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 48.415 |
1.030 |
0.013 |
9 |
16 |
塚越広大 |
M-TEC |
LOLA DOME F106 |
H MF204C |
1' 48.454 |
1.069 |
0.039 |
10 |
5 |
加藤 寛規 |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
1' 48.479 |
1.094 |
0.025 |
11 |
2 |
高崎 保浩 |
戸田レーシング |
DOME F107 |
H MF204C |
1' 48.640 |
1.255 |
0.161 |
12 |
62 |
嵯峨 宏紀 |
ルボーセモータースポーツ |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 49.141 |
1.756 |
0.501 |
13 |
3 |
安岡 秀徒 |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
1' 49.346 |
1.961 |
0.205 |
14 |
50 |
磯崎 元彦 |
ザップスピード |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 49.433 |
2.048 |
0.087 |
15 |
19 |
折目 遼 |
DTM |
DALLARA F304 |
T 3S-GE |
1' 49.452 |
2.067 |
0.019 |
16 |
11 |
河内浩成 |
ドリームファクトリー |
LOLA DOME F106 |
H MF204C |
1' 49.679 |
2.294 |
0.227 |
予選通過基準タイム(110%) 1'58.124
SUPER GT 第7戦
「SUPER GT in KYUSHU 300km」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2005年10月15-16日
■開催場所:オートポリス
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇ クスコスバルADVANインプレッサ
マシントラブルで今季初のリタイア
SUPER GT第7戦は、10月15~16日にオートポリス(大分県)において開催され、予選12位からスタートした小林且雄/谷川達也組の#77クスコスバルADVANインプレッサは、レース中盤、7位走行中にマシントラブルのために2年ぶり、今季初のリタイアとなった。
15日の予選日は朝から弱い雨が降り出した。10時30分、ウェットコンディションで予選1回目がスタート。まず小林が基準タイムを出して中盤に谷川に交代。谷川は2分5秒474のタイムを出して10位、そして翌周に2分5秒022にタイムアップして9位にポジションアップ、10台が参加できるスーパーラップ(SL)進出の位置につけた。
11時から始まったGT300/GT500混走枠で谷川は混雑したコースながら落ち着いてアタックを開始。そして渾身のアタックで1周して1分44秒353のタイムを記録。しかし11時26分に深い霧がかかり、視界不良のために赤旗が掲出され、セッションは中断となった。
その後天候も回復せずセッションはキャンセル、2名のドライバーが基準タイムをクリアしていないチームが多く、予選2回目はSLを行わず、昨年までの予選同様、2回のセッションで速いタイムを採用するという予選方式に変更された。
しかし、予選2回目が行われる午後も天候は回復せず、霧が出て視界不良のため打ち切り。これにより予選1回目と2回目の総合で#77インプレッサは12位という予選結果となった。
16日の決勝日、13時59分、65周の決勝レースはスタートした。12位からスタートした小林は1台の車両にかわされたもののていねいな運転を心がけて2周を終了。13周目には9位、さらには22周目には8位へポジションを上げて順調に周回を重ねていた。小林は25周目には7位に上がり、ピットインまで残り5周を頑張るだけとなった。
しかし、第1ヘアピンを過ぎた100Rで突然アンダーステア症状となり思うようにコーナリングができなくなった。小林はタイヤにスローパンクチャーが起きたと感じ、ピットに無線で報告。27周でピットインしてタイヤを交換して足回りをチェック。谷川に交代してコースへ戻った。
しかし、谷川もわずか2周でピットイン。急ぎ足回りのチェックが行われた。結果はステアリングのラックとアップライトをつなぐナックルアームの破損。これでは思うようにハンドルが切れない。
この修復に時間を要すために、チームはレース続行を断念。残念ながらリタイアを喫することになった。これで昨年の開幕戦以来続けていた連続完走記録もストップすることになった。
◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]
Text: © スバルテクニカインターナショナル
平成17年10月17日
トヨタ自動車(株)広報部
SUPER GT
第7戦 SUPER GT IN KYUSHU 300km
SUPER GT第7戦 MR-S30号車が今季初優勝
セリカ19号車も3位表彰台獲得。
GT500クラスではスープラ38号車が7位入賞

GT300クラスで今季初優勝を果たしたMR-S30号車
「SUPER GT」の第7戦「SUPER GT IN KYUSHU 300km」が10月15日(土)~16日(日)にかけて大分県のオートポリスインターナショナルレーシングコースで行われた。
全8戦のシリーズもいよいよ終盤を迎え、GT500クラスではOPEN INTERFACEトムススープラ36号車がシリーズランキング首位、前戦富士大会で連勝を果たしたZENTセルモスープラ38号車が2位。さらにOPEN INTERFACEトムススープラ37号車が4位、エッソウルトラフロースープラ6号車が5位タイにつけており、さらなる活躍に期待が集まった。
今大会にはGT500クラス17台、GT300クラス24台の総勢41台が参加。トヨタ勢はGT500クラスに8台のスープラ、GT300クラスには2台のセリカと2台のMR-Sがエントリーした。
◆予選◆
15日(土)の公式予選1回目は午前10時30分にスタート。開始直前から降りだした雨は時折雨脚を強め、上がりかけると霧が発生する繰り返し。ウエットで視界不良の厳しいコンディションによりコースアウト車両の続出でたびたび赤旗中断となった末、残り8分で霧による視界不良の赤旗中断のまま終了となった。
このため両ドライバーが基準タイムクリアを出来なかったチームも多く、予定されていた上位グリッドを決定するスーパーラップは中止となった。これに伴い、2回目セッションは昨年までと同様1時間(両クラス混走20分/GT300専有20分/GT500専有20分)の走行を行い、両セッションを通じたベストタイムでグリッドを決定する方式が採用された。
2回目セッションは午後2時30分から小雨模様の中で開始されたが、GT300クラスの専有走行が始まって間もなく24分間経過時点で再び霧による視界不良で赤旗中断。その後1時間あまり待機したが、霧は晴れず、そのまま午後4時にセッション終了となり、予選結果が確定。
この結果、エクリプスアドバンスープラ25号車が3番手、スープラ37号車が8番手、スープラ38号車は12番手、スープラ36号車は15番手と、いずれも不本意なグリッド順から決勝スタートを切ることとなった。
◆決勝◆
明けて16日(日)は朝から好天となり完全なドライコンディションに。朝9時からのフリー走行ではデンソーサードスープラ39号車が3番手、スープラ36号車が4番手、スープラ6号車が6番手などスープラ勢は順調にドライセッティングを確認して決勝に臨んだ。
65周の決勝レースは定刻の午後2時にスタートが切られた。スープラ25号車は2位浮上の機会を窺いながら序盤3位をキープして周回。32周でドライバー交代を行い、順調にポジションを上げて行ったが、34周目に突如ステアリング系のトラブルに見舞われてリタイアを余儀なくされた。
一方、12番手グリッドからスタートしたスープラ38号車はオープニングラップの1コーナー進入で混乱の中、他車と接触を喫し、ペナルティストップを課されてしまう。しかし、じわじわとポジションを上げながら27周目に10位でドライバー交代。後半戦に入ってさらにポジションを上げた38号車は残り7周で7位に浮上してチェッカーを受けた。
また、15番手という不本意なポジションからスタートしたスープラ36号車は序盤戦の混乱の中、見事8位まで浮上して26周目にドライバー交代。その後7位までポジションを上げたが、周回遅れ車両に引っ掛かった際に他車に追突されてスピン。それでも果敢な走りを見せて9位でチェッカーを受けた。
この結果によりスープラ36号車はシリーズランキングで7点差の2位となったが、最終戦に向けては20㎏と軽いハンデウエイトで臨むことに。また、38号車も首位から14点差の4位で最終戦・鈴鹿に望みをつないだ。
一方、GT300クラスでは6番手グリッドからスタートしたRECKLESS MR-S30号車が序盤からぐんぐん順位を上げて13周目には3位に浮上。ドライバー交代後、タイヤを温存しながらポジションをキープしていた30号車は終盤になって上位3台が接戦になるとペースをアップ。54周目に2位、そして58周目には首位逆転を果たして見事トップでチェッカーを受けた。
この結果、30号車はシリーズポイントランキング同点首位から10点リードの単独首位に躍進。チャンピオンに王手をかけることとなった。また、第5戦2位入賞のウエッズスポーツセリカ19号車も8番手グリッドから健闘して3位に入賞を果たし、トヨタ勢が表彰台の1・3位を占める結果となった。
ZENTセルモスープラ38号車 ドライバー高木虎之介のコメント:
ペナルティを受けることになったのは残念だが、その後挽回して立川選手に渡すことが出来て良かった。参戦一年目ということで難しさもあるが、最後までタイトル目指し頑張る。
ZENTセルモスープラ38号車 ドライバー立川祐路のコメント:
予選結果は悪天候による短時間のセッションで、まったくクリアラップが取れなかった。7位という結果は悔しいが、最終戦に可能性をつないだからには全力で戦いたい。
RECKLESS MR-S30号車 ドライバー山野哲也のコメント:
当然優勝を狙ってはいたが、ここで勝てるとは思わなかった。最終戦はウエイトが75㎏と重くなるが、10ポイントのリードを活かして是非ともチャンピオンを狙いたい。
RECKLESS MR-S30号車 ドライバー佐々木孝太のコメント:
交代後、序盤タイヤをセーブしたのが終盤の逆転につながった。これまで勝てそうで勝てなかったが、今回はチームの選択が完璧だった。タイトル獲得へベストを尽くす。
トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 柘植和廣のコメント:
今回は残念ながら上位争いに加わることが出来なかったが、各チームが頑張ってくれた結果、チャンピオンに向けての可能性はまだまだ残っている。最終戦鈴鹿まで時間は限られているが、なんとしても戦力を向上させるべく全力を傾注する。また、GT300クラスではMR‐S30号車、セリカ19号車が素晴らしいバトルを見せてくれた。MR-S30号車には是非ともチャンピオンを目指して頑張って欲しい。
Text & Photo: トヨタ自動車

ARTA NSXが独走で今シーズン初優勝を飾る
決勝日:2005年10月16日(日)
サーキット:オートポリス・国際レーシングコース 天候:予選/雨 決勝/晴れ 気温:21℃/27℃(14:00現在) 決勝レース:65周(303.81km) コースコンディション:ドライ 観客数:49,700人(主催者発表)
10月16日(日)、オートポリス・国際レーシングコース(大分)においてSUPER GT第7戦「SUPER GT IN KYUSHU 300KM」の決勝レースが開催された。

15日(土)に開催された公式予選は朝から雨と濃霧のコンディション。午前中の予選1回目は8分を残して赤旗中断となり、スーパーラップから全車による予選走行に変更された予選2回目も、GT300クラスの占有走行中に濃霧のため中断。この時点での結果をもって、予選結果とすることとなった。よって、GT500クラスとGT300クラスの混走時間にトップタイムをマークした#8 伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組(ARTA NSX)が1分53秒328の記録で今シーズン2回目のポールポジションを獲得した。続くHonda NSX-GT勢は#18 道上龍/小暮卓史組(TAKATA童夢NSX)が4番手、50kgのハンディウェイトを積む#32 松田次生/アンドレ・ロッテラー組(EPSON NSX)が9番手、60kgのハンディウェイトを積む#100 セバスチャン・フィリップ/ジェレミー・デュフォア組(RAYBRIG NSX)が10番手から決勝レースに臨むこととなった。
16日(日)の決勝日は朝から快晴となり、気温21℃、路面温度27℃という絶好のコンディションとなった。九州で唯一のSUPER GT開催ということもあり、4万9700人のファンがサーキットに駆けつける中、総参加台数40台(GT500クラス17台)のマシンがローリングスタートを切った。
スタート直後の第1コーナーは#8 ARTA NSXのR.ファーマン選手がトップを死守。しかし、#100 RAYBRIG NSXのS.フィリップ選手が接触されてスピンを喫するものの、すぐにコースへ復帰する。オープニングラップは驚異的な走りで逃げ切りを図るR.ファーマン選手が2位に早くも2秒652の差をつけている。さらにR.ファーマン選手は5周終了時で2位に5秒弱のマージンを稼ぎ、さらに引き離すべく快走を続ける。
GT500クラスの大半がミディアムソフトのタイヤを選択した中で堅めのミディアムのタイヤを選択した小暮卓史選手はスタートで出遅れたものの、14周目に5位へ浮上。チームは後半の追い上げに期待をかけている。その後方の#32 EPSON NSXのA.ロッテラー選手は、数台もの激しい6位争いを繰り広げている。
トップを独走するR.ファーマン選手は27周終了時で2位との差を16秒まで広げ、29周終了時にピットイン。38秒2の素早いピット作業を終えて伊藤大輔選手がコースに復帰した。ミディアムタイヤを選択した#18 TAKATA 童夢 NSXは小暮選手が35周まで粘り、道上 龍選手にバトンタッチした。37周目、13位を走行していた#100 RAYBRIG NSXのJ.デュフォア選手がコースアウトし、サスペンショントラブルのためリタイアとなってしまった。
トップの伊藤選手は1分43秒台というハイペースでさらに後続との差を広げ、45周目には23秒のマージンを稼ぎ、チェッカーを受ける65周目には何と1分2秒983もの大差をつけて今シーズン初優勝を飾った。道上選手は54周目の1コーナーでも、ザナヴィニスモZのインを突き、ポジションを上げて5位でチェッカーフラッグを受けた。#32 EPSON NSXの松田次生選手はトラブルもあり21位に終わった。
これにより、ARTA NSXはドライバーズ・シリーズランキングでもトップに浮上。Honda NSX-GTにとって、2000年以来5年振りのタイトル獲得に向けて、最終戦に期待をつないだ。

■コメント
■白井 裕(Hiroshi Shirai)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
「今回のオートポリスラウンドについては、事前に手応えを感じていましたが、ポール ツーウィンで終わることができました。これまでもなかなか結果につながらなかったこともありましたが、今回は全てがうまくいきました。次戦の鈴鹿ラウンドに向けては、重量的にもかなり厳しい状況ですが、最高の結果を出せるよう全力でチャレンジします。最終戦はこれまで以上のご声援をお願いします。」
優勝 #8 ARTA NSX
■伊藤 大輔(Daisuke Ito)選手
「今まで悔しい思いをしてきたので本当に嬉しいし、ホッとしました。でも、チェッカーを受けてピットに戻る頃には、最終戦の鈴鹿でのタイトル争いを考えてしまいました。Hondaは素晴らしいマシンを用意してくれて、チームスタッフのみんなが完璧に仕事をしてくれました。最終戦のタイトル争いに絡むには優勝しかないと思っていました。運も味方してポールポジションを獲ることができ、さらにラルフがスタートから飛び出してタイヤをいたわりながら独走態勢を作ってくれたので、楽にドライブすることができました。タイヤを保たせながら走ってもライバルより速いラップタイムを刻むことができました。最終戦の鈴鹿はウェイトを積んでテストをしているし、バランスも悪くなかったので、気を緩めずにしっかりポイントを獲ってチャンピオンを狙いたいと思います。」
■ラルフ・ファーマン(Ralf Firman)選手
「とにかく最高です。マレーシアともてぎでは残念な思いをしていたので、優勝できて本当に嬉しいです。スタートはとてもうまくいって、最初の2ラップは最高にプッシュして走りました。2位との差を広げることができたので、12ラップあたりまではペースを維持して走りました。残り15周はまたペースを上げて走り切りました。今回のマシンはパーフェクトでした。ダイスケも僕より良いタイムで走ってくれて最高の結果でした。次は90kgのハンディウェイトがあるので、他のHonda NSX-GT勢に上位を独占してもらえば、チャンピオンシップを獲れる可能性はある。プレッシャーはありますが頑張りますので応援をよろしくお願いいたします。」
Text & Photo: © HONDA
SUPER GT 第7戦
「SUPER GT IN KYUSHU 300KM」 決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2005年10月16日
■開催場所:オートポリス(大分県)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■モチュールピットワークZが2位表彰台でシリーズポイント2位に
10月16日、大分県日田市のオートポリス・インータナショナル・レーシングコース(1周4.674km)でSUPER GT第7戦が行われ、予選2位から決勝レースに臨んだミハエル・クルム/柳田真孝組の#22モチュールピットワークZが2位でフィニッシュ。シリーズポイントランキングでも2位となった。
午後1時59分、65周の決勝レースがスタート。#22 Zのスタートドライバーをつとめた柳田は、クリーンなスタートを決め、ポールポジションの#8 NSXを追った。#8 NSXを捉えることは叶わなかったが、徐々に3位以降に差をつけ、2位をキープして28周目にピットイン。ミハエル・クルムにドライバー交代した。クルムがピットアウトする際、左リアのホイールナットの締めつけでタイムロス。これにより42周目には4位の位置となった。しかし、根気よく先行車を追い上げたクルムは、終盤の63周目に#12 Zをパス。そしてタイヤのグリップ低下に苦しむ#3 Zをも最終ラップの最終コーナーでキャッチし、2位でチェッカーフラッグを受けた。
予選7位からスタートしたディフェンディングチャンピオンの#1ザナヴィニスモZ(本山哲/リチャード・ライアン組)は、スタートで出遅れて中位グループに入ってしまい、前半に速いペースを作ることができなかった。
10位で序盤を周回し、早めの26周目に11位でピットインした本山は、ライアンに交代。ライアンは5位までポジションを押し上げたが、54周目に後方から追い上げる#18 NSXに先行を許し、6位でフィニッシュした。
予選5位からレースをスタートした#12カルソニックインパルZ(ブノワ・トレルイエ/井出有治組)、6位スタートの#3 G’ZOX・HASEMI・Z(金石年弘/エリック・コマス組)は、同じZ勢ながら序盤から激しいポジション攻防戦を繰り広げ、49,700名の観客を魅了するファイトを見せた。
オープニングラップで先行した#12 Zが13周目まで4位、#3 Zが5位で続いたが、14周目に#3 Zが隙を見て先行。ここで#12 Zは7位に順位を落としてしまう。
その後#3は3位に、#12は5位にまで浮上。それぞれピットインしてドライバー交代した後は#3 Zが2位、#12 Zが3位となって#8 NSXを追う形となった。しかしハイペースで逃げ切り態勢を作る#8を追ったためにタイヤの摩耗が激しく、2台とも終盤に#22 Zにパスされてしまう。
その結果、Z勢は2位(#22)、3位(#3)、4位(#12)、6位(#1)でレースを終えることとなった。
◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html
Text: NISMO

SUPER GT in KYUSHU 300kmは16日、大分県のオートポリスで決勝レースを行い、ポールポジションからスタートしたGT500クラスのARTA NSX(伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組)が2位以下を1分以上離す素晴らしい走りでぶっちぎりの優勝を決めた。GT300クラスは、RECKLESS MR-S(佐々木孝太/山野哲也組)が激しい争いを制し、逆転優勝を決めた。
午後になるとオートポリス上空はさらに晴れ上がり、雲ひとつない好天となった。1コーナーから最終コーナーにかけての強風も弱まり、気温もぐんぐん上昇。秋空のもと絶好のレース日和で決勝スタートを迎えた。気温は17度、路面温度は32度。
午後2時、予定通りフォーメーションラップが始まった。全車1周を回ってローリングスタート。トップで1コーナーに飛び込んだのはポールシッターの#8 ARTA NSX。2位に#22 モチュール ピットワークZ。3位#25 ECLIPSE ADVAN スープラ、4位#12 カルソニック インパルZ#100。5位#3 G'ZOX・HASEMI・Z、6位#18 TAKATA童夢NSX。#100 RAGRIG NSXが#38 ZENTセルモスープラに押し出されてスピン。
1周を回って#8 ARTA NSXは2位以下を2.6秒離して早くも逃げにかかる。3周目、1コーナーで#62 WILLCOM ADVAN VEMAC350Rと#13 エンドレスアドバンZが絡んでコースアウト。#62 VEMACはピットインして修復後ピットアウト。
7周目、第1ヘアピンで#37 OPEN INTERFACE TOM'S SUPRAがコースアウトして激しくクラッシュこの場でリタイヤした。また、スタート時、#100 NSXとの接触で#38 SUPURAにドライブスルーペナルティが課された。
トップを走る#8 NSXは、10周目に2位との差を7.1秒、15周目には9.8秒。18周目4位につけていた#3 G'ZOX・HASEMI・Zが#25 ECLIPSE ADVAN スープラをパスして3位に上がる。
上位陣で真っ先にピットインしたのは23周終わっての#6 エッソウルトラフロースープラ。この後、#32が24周、#36、#1、#38が26周でピットンして給油、ドライバー交代をした。
トップを走る#8 NSXは2位以下を18秒離し29周を回ってピットイン。ドライバーをラルフ・ファーマンから伊藤大輔に交代し5位でピットアウトした。上位陣がほぼドライバー交代をすると、#8 NSXは、2位以下を20秒以上離し悠々とトップに立った。
#8 NSXはその後も快調にレースをリード。結局終わってみれば、2位以下を1分以上離しぶっちぎりの優勝を決めた。
2位でレースをスタートした#22 Zは、徐々にポジションを下げ、ドライバー交代後7位あたりを走行。他車のトラブルなどで4位に上がると、レース終盤前を走る日産勢の#3 Z、#12 Zとの順位入れ替えにより、結局2位でゴールした。3位は#3 Z、4位に#12 Zと日産勢が2~4位を占めた。
GT300勢の争いは熾烈を極めた。レース序盤からトップの#43 ARTA Garaiyaと#46 Dream Cube's ADVAN Zはテールトゥノーズ。ドライバー交代後は、この争いに#30 RECKLESS MR-S、#0 EBBRO M-TEC NSX、#19 ウェッズスポーツセリカ、#7 雨宮アスパラドリンクRX7が加わり6台でのトップ争い。レース終盤になると、#30 MR-Sが2位を走る#46 Zと、トップの#43 Garaiyaを捕らえトップに立ち逆転優勝した。2位には#43 Garaiya。3位には順位を上げてきた#19 セリカが入った。
#8 ARTA NSXはこれでポイントリーダーとなった。次の第8戦は最終戦。12月6日に鈴鹿サーキットで決勝が行われる。チャンピオンシップに向けてますます激しい争いが繰り広げられそうだ。
Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR) / Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUPER GT in 九州 300km -RIJ- (2005/10/16) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2005 AUTOBACS SUPER GT Championship Round 7 オートポリス 4.674km
Pos | No | Cls | Pos | Car Model | Driver | Lap | Time/Bihind |
1 | 8 | 500 | 1 | ARTA NSX HONDA NSX / NA2 / C32B | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン | 65 | 1:56'36.074 |
2 | 22 | 500 | 2 | モチュール ピットワーク Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT | ミハエル・クルム 柳田 真孝 | 65 | 1'02.983 |
3 | 3 | 500 | 3 | G'ZOX・HASEMI・Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT | 金石 年弘 エリック・コマス | 65 | 1'03.494 |
4 | 12 | 500 | 4 | カルソニック インパル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT | ブノワ・トレルイエ 井出 有冶 | 65 | 1'04.901 |
5 | 18 | 500 | 5 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX / NA2 / C32B | 道上 龍 小暮 卓史 | 65 | 1'16.409 |
6 | 1 | 500 | 6 | ザナヴィ ニスモ Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT | 本山 哲 リチャード・ライアン | 65 | 1'36.509 |
7 | 38 | 500 | 7 | ZENT セルモ スープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 立川 祐路 高木 虎之介 | 64 | 1Laps |
8 | 36 | 500 | 8 | OPEN INTERFACE TOM'S SUPRA TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 土屋 武士 ジェームス・コートニー | 64 | 1Laps |
9 | 35 | 500 | 9 | イエローハットYMSスープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 服部 尚貴 ピーター・ダンブレック | 64 | 1Laps |
10 | 6 | 500 | 10 | エッソウルトラフロースープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 脇阪 寿一 飯田 章 | 64 | 1Laps |
11 | 39 | 500 | 11 | デンソー サード スープラGT TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | アンドレ・クート ロニー・クインタレッリ | 64 | 1Laps |
12 | 34 | 500 | 12 | BANDAIスープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 荒 聖治 横溝 直輝 | 64 | 1Laps |
13 | 21 | 500 | 13 | ノマド フェラーリ 550 GTS FERRARI 550 MARANELLO / F550 / F133 | 黒澤 琢弥 光貞 秀俊 | 63 | 2Laps |
14 | 30 | 300 | 1 | RECKLESS MR-S TOYOTA MR-S / ZZW30 / 3SGTE | 佐々木 孝太 山野 哲也 | 60 | 5Laps |
15 | 43 | 300 | 2 | ARTA Garaiya ASL Garaiya / ASLGaraiya / VQ35DE | 新田 守男 高木 真一 | 60 | 5Laps |
16 | 19 | 300 | 3 | ウェッズスポーツセリカ TOYOTA CELICA / ZZT231 / 3SGTE | 加藤 寛規 谷口 信輝 | 60 | 5Laps |
17 | 7 | 300 | 4 | 雨宮アスパラドリンクRX7 MAZDA RX-7 / FD3S / 20B | 山路 慎一 井入 宏之 | 60 | 5Laps |
18 | 11 | 300 | 5 | JIM GAINER FERRARI DUNLOP FERRARI 360 MODENA / GF-F360 / F131B | 田中 哲也 パオロ・モンティン | 60 | 5Laps |
19 | 46 | 300 | 6 | Dream Cube's ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE | 星野 一樹 青木 孝行 | 60 | 5Laps |
20 | 0 | 300 | 7 | EBBRO M-TEC NSX HONDA NSX / LA-NA2 / C32B | 黒澤 治樹 細川 慎弥 | 60 | 5Laps |
21 | 32 | 500 | 14 | EPSON NSX HONDA NSX / NA2 / C32B | 松田 次生 アンドレ・ロッテラー | 60 | 5Laps |
22 | 52 | 300 | 8 | プロμ太陽石油 KUMHO セリカ TOYOTA CELICA / ZZT231 / 3SGTE | 竹内 浩典 平中 克幸 | 60 | 5Laps |
23 | 47 | 300 | 9 | CCI・リカルデント・ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE | 清水 剛 藤井 誠暢 | 60 | 5Laps |
24 | 27 | 300 | 10 | direxiv ADVAN 320R VEMAC RD320R / RD320R / C32B | 密山 祥吾 吉本 大樹 | 59 | 6Laps |
25 | 5 | 300 | 11 | プロμMACH5B-1320R TEAM KYUSYU Vemac RD320R / RD320R / C32B | 玉中 哲二 筒井 克彦 | 59 | 6Laps |
26 | 112 | 300 | 12 | ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3 PORSCHE 911GT3 / GF99663 / M96/77 | 余郷 敦 壷林 貴也 | 59 | 6Laps |
27 | 9 | 300 | 13 | Gulf ADVAN FORTUNE MT MOSLER MT900R / MT900R / LS1 | 山下 潤一郎 山田 英二 | 58 | 7Laps |
28 | 2 | 300 | 14 | Privée Zurich アップル RD320R Vemac RD320R / RD320R / C32B | 高橋 一穂 渡辺 明 | 58 | 7Laps |
29 | 777 | 300 | 15 | 梁山泊・TEAM高見沢ADVAN GT3 PORSCHE 911GT3RS / 911GT3RS / M96/77 | 高見沢 一吉 砂子 塾長 | 58 | 7Laps |
30 | 62 | 300 | 16 | WILLCOM ADVAN VEMAC350R VEMAC RD350R / RD350R / ZV348 | 植松 忠雄 八木 宏之 | 58 | 7Laps |
31 | 110 | 300 | 17 | ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT PORSCHE BOXSTER /986 / M96/77 | 菅 一乗 大井 貴之 | 58 | 7Laps |
32 | 72 | 300 | 18 | T.T.O ADVAN ポルシェ PORSCHE 911GT3RSR / 911GT3RSR / M96/73 | 和田 博 平川 晃 | 57 | 8Laps |
33 | 10 | 300 | 19 | MACH-GO FERRARI DUNLOP FERRARI 360 MODENA / GF-F360 / F131B | 三船 剛 松田 秀士 | 52 | 13Laps |
-------- (以上完走 GT500: 45Laps / GT300: 42Laps)-------- |
- | 100 | 500 | - | RAYBRIG NSX HONDA NSX / NA2 / C32B | セバスチャン・フィリップ ジェレミー・デュフォア | 36 | 29Laps |
- | 25 | 500 | - | ECLIPSE ADVAN スープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 織戸 学 ドミニク・シュワガー | 34 | 31Laps |
- | 77 | 300 | - | クスコ スバル ADVAN インプレッサ SUBARU IMPREZA / GD / EJ20 | 小林 且雄 谷川 達也 | 29 | 36Laps |
- | 111 | 300 | - | ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 PORSCHE 968 /E-968 / M44 | 飯島 寛也 Guts 城内 | 25 | 40Laps |
- | 31 | 300 | - | 吉兆宝山MR-S TOYOTA MR-S / ZZW30 / 3SGTE | 田中 実 中嶋 一貴 | 23 | 42Laps |
- | 13 | 300 | - | エンドレス アドバン Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE | 木下 みつひろ 影山 正美 | 10 | 55Laps |
- | 37 | 500 | - | OPEN INTERFACE TOM'S SUPRA TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 片岡 龍也 山本 左近 | 6 | 59Laps |
- Fastest Lap: GT500: 1'43.737(2/65) #8 ARTA NSX(ラルフ・ファーマン) / GT300: 1'51.474(9/10) #13 エンドレスアドバンZ(木下みつひろ)
- CarNo.38、39、47、62は、GTAブルテンNo.2005-28(接触行為)違反により、ドライブスルーペナルティを課した。
- CarNo.30は、SUPER GT 2005 Sporting Reguration 第29条 12)(同乗走行違反)により、罰金3万円を課す。
- CarNo.31は、SUPER GT 2005 Sporting Reguration 第29条 12)(同乗走行違反)により、訓戒処分とした。
SUPER GT in 九州 300km -RIJ- (2005/10/16) Free-Practice Weather:Fine Course:Dry
2005 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km
P | No | Cls | P | Car/Model | Driver | Tire | Wh | Time | Delay | km/h |
1 | 8 | 500 | 1 | ARTA NSX HONDA NSX / NA2 / C32B | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン | BS | 20 | 1'43.471 | - | 162.62 |
2 | 12 | 500 | 2 | カルソニック インパル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT | ブノワ・トレルイエ 井出 有冶 | BS | 20 | 1'44.019 | 0.548 | 161.76 |
3 | 39 | 500 | 3 | デンソー サード スープラGT TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | アンドレ・クート ロニー・クインタレッリ | BS | 10 | 1'44.459 | 0.988 | 161.08 |
4 | 36 | 500 | 4 | OPEN INTERFACE TOM'S SUPRA TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 土屋 武士 ジェームス・コートニー | BS | 40 | 1'44.823 | 1.352 | 160.52 |
5 | 3 | 500 | 5 | G'ZOX・HASEMI・Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT | 金石 年弘 エリック・コマス | BS | 10 | 1'44.852 | 1.381 | 160.48 |
6 | 6 | 500 | 6 | エッソウルトラフロースープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 脇阪 寿一 飯田 章 | BS | 40 | 1'45.075 | 1.604 | 160.14 |
7 | 1 | 500 | 7 | ザナヴィ ニスモ Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT | 本山 哲 リチャード・ライアン | BS | 40 | 1'45.084 | 1.613 | 160.12 |
8 | 25 | 500 | 8 | ECLIPSE ADVAN スープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 織戸 学 ドミニク・シュワガー | YH | 10 | 1'45.211 | 1.740 | 159.93 |
9 | 37 | 500 | 9 | OPEN INTERFACE TOM'S SUPRA TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 片岡 龍也 山本 左近 | BS | 20 | 1'45.287 | 1.816 | 159.81 |
10 | 22 | 500 | 10 | モチュール ピットワーク Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT | ミハエル・クルム 柳田 真孝 | BS | 20 | 1'45.433 | 1.962 | 159.59 |
11 | 35 | 500 | 11 | イエローハットYMSスープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 服部 尚貴 ピーター・ダンブレック | DL | | 1'45.698 | 2.227 | 159.19 |
12 | 100 | 500 | 12 | RAYBRIG NSX HONDA NSX / NA2 / C32B | セバスチャン・フィリップ ジェレミー・デュフォア | BS | 60 | 1'45.751 | 2.280 | 159.11 |
13 | 18 | 500 | 13 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX / NA2 / C32B | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 40 | 1'45.957 | 2.486 | 158.80 |
14 | 32 | 500 | 14 | EPSON NSX HONDA NSX / NA2 / C32B | 松田 次生 アンドレ・ロッテラー | DL | 50 | 1'46.217 | 2.746 | 158.42 |
15 | 34 | 500 | 15 | BANDAIスープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 荒 聖治 横溝 直輝 | DL | | 1'46.636 | 3.165 | 157.79 |
16 | 38 | 500 | 16 | ZENT セルモ スープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 立川 祐路 高木 虎之介 | BS | 60 | 1'46.813 | 3.342 | 157.53 |
17 | 21 | 500 | 17 | ノマド フェラーリ 550 GTS FERRARI 550 MARANELLO / F550 / F133 | 黒澤 琢弥 光貞 秀俊 | DL | | 1'47.793 | 4.322 | 156.10 |
18 | 43 | 300 | 1 | ARTA Garaiya ASL Garaiya / ASLGaraiya / VQ35DE | 新田 守男 高木 真一 | MI | 80 | 1'51.476 | 8.005 | 150.94 |
19 | 62 | 300 | 2 | WILLCOM ADVAN VEMAC350R VEMAC RD350R / RD350R / ZV348 | 植松 忠雄 八木 宏之 | YH | | 1'51.571 | 8.100 | 150.81 |
20 | 11 | 300 | 3 | JIM GAINER FERRARI DUNLOP FERRARI 360 MODENA / GF-F360 / F131B | 田中 哲也 パオロ・モンティン | DL | 30 | 1'51.616 | 8.145 | 150.75 |
21 | 13 | 300 | 4 | エンドレス アドバン Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE | 木下 みつひろ 影山 正美 | YH | 50 | 1'51.884 | 8.413 | 150.39 |
22 | 77 | 300 | 5 | クスコ スバル ADVAN インプレッサ SUBARU IMPREZA / GD / EJ20 | 小林 且雄 谷川 達也 | YH | +2 | 1'51.970 | 8.499 | 150.28 |
23 | 0 | 300 | 6 | EBBRO M-TEC NSX HONDA NSX / LA-NA2 / C32B | 黒澤 治樹 細川 慎弥 | DL | 100 | 1'52.200 | 8.729 | 149.97 |
24 | 30 | 300 | 7 | RECKLESS MR-S TOYOTA MR-S / ZZW30 / 3SGTE | 佐々木 孝太 山野 哲也 | MI | 45 | 1'52.255 | 8.784 | 149.89 |
25 | 31 | 300 | 8 | 吉兆宝山MR-S TOYOTA MR-S / ZZW30 / 3SGTE | 田中 実 中嶋 一貴 | MI | 45 | 1'52.488 | 9.017 | 149.58 |
26 | 46 | 300 | 9 | Dream Cube's ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE | 星野 一樹 青木 孝行 | YH | 55 | 1'52.525 | 9.054 | 149.53 |
27 | 2 | 300 | 10 | Privée Zurich アップル RD320R Vemac RD320R / RD320R / C32B | 高橋 一穂 渡辺 明 | YH | +2 | 1'52.529 | 9.058 | 149.53 |
28 | 19 | 300 | 11 | ウェッズスポーツセリカ TOYOTA CELICA / ZZT231 / 3SGTE | 加藤 寛規 谷口 信輝 | YH | 25 | 1'52.532 | 9.061 | 149.53 |
29 | 7 | 300 | 12 | 雨宮アスパラドリンクRX7 MAZDA RX-7 / FD3S / 20B | 山路 慎一 井入 宏之 | YH | | 1'53.292 | 9.821 | 148.52 |
30 | 27 | 300 | 13 | direxiv ADVAN 320R VEMAC RD320R / RD320R / C32B | 密山 祥吾 吉本 大樹 | YH | | 1'53.409 | 9.938 | 148.37 |
31 | 52 | 300 | 14 | プロμ太陽石油 KUMHO セリカ TOYOTA CELICA / ZZT231 / 3SGTE | 竹内 浩典 平中 克幸 | KH | | 1'53.416 | 9.945 | 148.36 |
32 | 9 | 300 | 15 | Gulf ADVAN FORTUNE MT MOSLER MT900R / MT900R / LS1 | 山下 潤一郎 山田 英二 | YH | | 1'53.543 | 10.072 | 148.19 |
33 | 10 | 300 | 16 | MACH-GO FERRARI DUNLOP FERRARI 360 MODENA / GF-F360 / F131B | 三船 剛 松田 秀士 | DL | 10 | 1'54.383 | 10.912 | 147.11 |
34 | 47 | 300 | 17 | CCI・リカルデント・ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE | 清水 剛 藤井 誠暢 | YH | +2 | 1'54.523 | 11.052 | 146.93 |
35 | 5 | 300 | 18 | プロμMACH5B-1320R TEAM KYUSYU Vemac RD320R / RD320R / C32B | 玉中 哲二 筒井 克彦 | YH | +1 | 1'54.935 | 11.464 | 146.40 |
36 | 110 | 300 | 19 | ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT PORSCHE BOXSTER /986 / M96/77 | 菅 一乗 大井 貴之 | YH | | 1'55.357 | 11.886 | 145.86 |
37 | 777 | 300 | 20 | 梁山泊・TEAM高見沢ADVAN GT3 PORSCHE 911GT3RS / 911GT3RS / M96/77 | 高見沢 一吉 砂子 塾長 | YH | | 1'55.388 | 11.917 | 145.82 |
38 | 112 | 300 | 21 | ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3 PORSCHE 911GT3 / GF99663 / M96/77 | 余郷 敦 壷林 貴也 | YH | | 1'55.531 | 12.060 | 145.64 |
39 | 72 | 300 | 22 | T.T.O ADVAN ポルシェ PORSCHE 911GT3RSR / 911GT3RSR / M96/73 | 和田 博 平川 晃 | YH | | 1'56.439 | 12.968 | 144.51 |
40 | 111 | 300 | 23 | ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 PORSCHE 968 /E-968 / M44 | 飯島 寛也 Guts 城内 | YH | | 1'56.748 | 13.277 | 144.13 |

一夜明けて16日、オートポリスは朝から快晴。1コーナーから最終コーナーにかけて、アゲインストの強い風が吹き、肌寒い中でのフリー走行を迎えた。
ここでも予選からの勢いそのままにARTA勢が健闘した。GT500クラスの#8 ARTA NSXは、フリー走行が始まると早い段階でラップモニターのトップに表示され最後までその座を譲ることはなかった。タイムも1'43.471と2位の#12 カルソニックインパルZを0.5秒以上引き離し、決勝レースに向けての仕上がりの良さをアピールした。
GT300クラスのトップも#43 ARTA Garaiya。タイムは1'41.476と2位とは僅差だったが、昨日のポールポジション記者会見で決勝でのペースに懸念があると語っていたことを考えると仕上がりは上々のようだ。
決勝は、午後2時より66周にわたって争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR) / Photo: Keiichirot TAKESHITA
SUPER GT 第7戦
「SUPER GT IN KYUSHU 300KM」 公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2005年10月15日
■開催場所:オートポリス(大分県)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■モチュールピットワークZがZ勢トップの予選2位
他のZも5、6、7位に続
SUPER GT第7戦の公式予選が行われた10月15日のオートポリスは朝から霧に覆われ、気温21度と涼しい気候であった。さらに、10時30分から行われた予選の直前には雨が降り始めた。
予選1回目、GT500専有予選は10時50分にスタートし、#1 ザナヴィニスモZは本山哲、#22モチュールピットワークZは柳田真孝がコースインしていった。しかし雨はさらに激しくなり、コース上はまさにヘビーウェット状態。その中で2回の赤旗中断があり、その後も霧が晴れず好転の兆しがないため、8分間を残して予選1回目は終了となってしまった。
これにより、4台のZ勢は1位(#1)、3位(#12)、5位(#22)、7位(#3)のポジションであった。また、1回目の予選で基準タイム(予選1位の107%以内)をクリアしていないドライバーが多かったため、2回目の予選は昨年シーズン同様に行われ、スーパーラップはキャンセルされることとなった。
霧で中断したまま終了した予選1回目の後、天気はやや好転。しかし公式予選2回目が開始した14時30分直前に再び霧が発生し始め、不安定な状況になっていった。
この状況下、混走時間帯にも関わらず各ドライバーともファイトいっぱいのドライビングを見せた。1回目予選で基準タイムをクリアしていなかった本山、柳田が、真っ先にコースイン、2台のZは早々に基準クリア圏内のタイムを出してピットに戻ってきた。
その後、ドライバー交代したリチャード・ライアン、ミハエル・クルムが予選1回目のタイムを更新。#22 Zはトップの#8 NSXに0.079秒差のセカンドファステストとなった。決勝レースは、フロントロウ外側からのスタートとなる。昨年ここオートポリスで優勝し最終戦でのシリーズ優勝獲得を有利にした#1 Zは、7番グリッドからスタートを迎える。
#3 G’ZOX・HASEMI・Z、#12カルソニックインパルZは、それぞれエリック・コマス、井出有治がステアリングを握ってコースに入って行った。そして、#3 Zは5番手タイムを、#12 Zは6番手を記録した。
GT300専有時間を迎えると霧がさらに濃くなり、第1コーナーから第1ヘアピンはほとんど見えない状況に。レースコントロールからのアナウンスによって、再び予選は中断となった。14時54分から16時まで状況好転を待ったが霧は晴れず、クラス専有走行時間はキャンセル。混走時間が20分間フルに行われたため、それをもって2回目の予選は成立となった。
◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

■GT500クラス ポールポジション ARTA NSX
伊藤大輔
「信じられないです。結果的にポールが獲れて嬉しいです。事前のテストでもクルマの調子は良かったですし、最終戦に向けて勝たなければいけないレースですので、ポールを獲りたいと思っていました。昨日の午後から雨が降り出しましたが、今日は天候も回復してドライでの予選だと思っていたら、一日中こんな天気で不安もありました。タイムを出した周はよく覚えてないんですが、恐らくクリアに近い状態だったと思います。クルマはアンダーステアな状況だったのでタイム的にはどうかなと思ってたんですが、基本的には安定していて53秒台が出たのでいいところにはいるのかなと思っていました。はポールが獲れるとは思っていませんでした。昨日からヘビーレインの状態でしか乗ってなかったので、このあとの500占有走行のときはラルフ(・ファーマン)がアタックする予定でしたがその前に予選が終わってしまいました。クルマはドライでもウェットでも基本的には安定していてポテンシャルは高いと思っています。あえていうなら、ドライでもレインでもアンダーステア傾向が強かったですが、戦闘力とはあると思います。ドライではタイヤをそれなりに使える状態には仕上がっています。こういう難しい状況で取れたポールなので最大限に生かして優勝に結び付けたいと思います。明日は、恐らく晴れるでしょうし、ラルフがスタートから逃げてくれて後半もぼくが逃げ切る形にしたいですね。後半300クラスが絡んできて抜けない状況とかあると思うんですが、きちっとレースをすれば勝てると思います」
ラルフ・ファーマン
「伊藤選手がテストを行ってクルマの状態はいいです。昨日も今日も素晴らしいパフォーマンスで、我々に運が向いてきましたね。明日はクリーンなスタートをしたいと思います。後半になると渋滞もあるし、最後の6つのコーナーで300クラスに塞がれるでしょうけど、それに対応してレースをしたいと思います。Zやスープラに対してアドバンテージがあるとは思わないですが、伊藤選手とのコンビもいいですし、ホンダも素晴らしい仕事をしてくれています。テストでもZとは同じようなタイムですし、トヨタは予選では遅くてもレースでは強いですね。レースではトップで1コーナーに入ってなるべく速く走りたいですね。優勝すれば7~8ポイントの差になります。38番のクルマの結果が悪いことを願っています。ウェイトが加算されても我々のクルマは鈴鹿では速いのでチャンピオン争いは十分出来ると思います」
■GT300クラス ポールポジション ARTA Garaiya
新田守男
「(眠いんですかと尋ねられて)こういう顔です。今日の予選が雨になるとは予想していませんでした。昨日、真一が雨のテストをしていて、タイヤのパフォーマンスが良かったので、雨になったら予選はいけるんじゃないかと思っていました。明日のレースに繋がる最良のポジションを取れたんじゃないかなと思います(前回激しいクラッシュをしましたが)クルマもメカニックが徹夜で直してくれました。体のほうはもう大丈夫です。首が回らないくらいです。金欠だからではありません(笑)。決勝は天候と路温も違うでしょうし、ほぼマックスのウェイトを積んでいるのでクルマのパフォーマンスを維持できるかどうか解らないです。M-TECも重いので2台で苦しい戦いをしないといけないでしょう。抜くためのリスクが大きいコースなので、レース戦略が難しいところです」
高木真一
「昨日の雨でも調子は良かったです。トップが取れるかどうかは解りませんでした。昨日より雨の量が多くて、ヘビーレイン用のタイヤを選択してタイヤのいい状態で予選アタックをすることができました」
まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)
■GT500
SUPER GT in 九州 300km -RIJ- (2005/10/15) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2005 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km
P | No | Cls | P | Car Model | Driver | Tire | Wh | Time | Session #1 Session #2 | Delay |
1 | 8 | 500 | 1 | ARTA NSX HONDA NSX / NA2 / C32B | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン | BS | 20 | 1'53.328 | 1'55.095 *1'53.328 | - |
2 | 22 | 500 | 2 | モチュール ピットワーク Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT | ミハエル・クルム 柳田 真孝 | BS | 20 | 1'53.407 | 1'56.017 *1'53.407 | 0.079 |
3 | 25 | 500 | 3 | ECLIPSE ADVAN スープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 織戸 学 ドミニク・シュワガー | YH | 10 | 1'53.482 | 2'00.276 *1'53.482 | 0.154 |
4 | *18 | 500 | 4 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX / NA2 / C32B | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 40 | 1'53.671 | 2'00.514 *1'53.671 | 0.343 |
5 | 3 | 500 | 5 | G'ZOX・HASEMI・Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT | 金石 年弘 エリック・コマス | BS | 10 | 1'53.855 | 1'57.025 *1'53.855 | 0.527 |
6 | 12 | 500 | 6 | カルソニック インパル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT | ブノワ・トレルイエ 井出 有冶 | BS | 20 | 1'53.893 | 1'55.323 *1'53.893 | 0.565 |
7 | 1 | 500 | 7 | ザナヴィ ニスモ Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT | 本山 哲 リチャード・ライアン | BS | 40 | 1'53.929 | 1'54.891 *1'53.929 | 0.601 |
8 | 37 | 500 | 8 | OPEN INTERFACE TOM'S SUPRA TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 片岡 龍也 山本 左近 | BS | 20 | 1'54.216 | 1'55.911 *1'54.216 | 0.888 |
9 | 32 | 500 | 9 | EPSON NSX HONDA NSX / NA2 / C32B | 松田 次生 アンドレ・ロッテラー | DL | 50 | 1'54.308 | 2'00.918 *1'54.308 | 0.980 |
10 | 100 | 500 | 10 | RAYBRIG NSX HONDA NSX / NA2 / C32B | セバスチャン・フィリップ ジェレミー・デュフォア | BS | 60 | 1'54.547 | 1'56.283 *1'54.547 | 1.219 |
11 | *35 | 500 | 11 | イエローハットYMSスープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 服部 尚貴 ピーター・ダンブレック | DL | | 1'54.631 | 2'00.763 *1'54.631 | 1.303 |
12 | *38 | 500 | 12 | ZENT セルモ スープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 立川 祐路 高木 虎之介 | BS | 60 | 1'54.769 | 1'58.758 *1'54.769 | 1.441 |
13 | 39 | 500 | 13 | デンソー サード スープラGT TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | アンドレ・クート ロニー・クインタレッリ | BS | 10 | 1'54.890 | 1'58.968 *1'54.890 | 1.562 |
14 | 6 | 500 | 14 | エッソウルトラフロースープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 脇阪 寿一 飯田 章 | BS | 40 | 1'54.967 | 2'00.628 *1'54.967 | 1.639 |
15 | 36 | 500 | 15 | OPEN INTERFACE TOM'S SUPRA TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 土屋 武士 ジェームス・コートニー | BS | 40 | 1'55.279 | 1'58.840 *1'55.279 | 1.951 |
16 | 34 | 500 | 16 | BANDAIスープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 荒 聖治 横溝 直輝 | DL | | 1'57.676 | 1'59.867 *1'57.676 | 4.348 |
-------- 以上予選基準タイム(GT500: 2'01.344 107%)-------- |
- | *21 | 500 | - | ノマド フェラーリ 550 GTS FERRARI 550 MARANELLO / F550 / F133 | 黒澤 琢弥 光貞 秀俊 | DL | | 2'01.623 | 2'09.326 *2'01.623 | 8.295 |
■GT300
SUPER GT in 九州 300km -RIJ- (2005/10/15) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2005 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km
1 | 43 | 300 | 1 | ARTA Garaiya ASL Garaiya / ASLGaraiya / VQ35DE | 新田 守男 高木 真一 | MI | 80 | 2'01.035 | *2'01.035 2'05.420 | 7.707 |
2 | 0 | 300 | 2 | EBBRO M-TEC NSX HONDA NSX / LA-NA2 / C32B | 黒澤 治樹 細川 慎弥 | DL | 100 | 2'01.553 | 2'03.337 *2'01.553 | 8.225 |
3 | 46 | 300 | 3 | Dream Cube's ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE | 星野 一樹 青木 孝行 | YH | 55 | 2'01.691 | 2'03.195 *2'01.691 | 8.363 |
4 | 11 | 300 | 4 | JIM GAINER FERRARI DUNLOP FERRARI 360 MODENA / GF-F360 / F131B | 田中 哲也 パオロ・モンティン | DL | 30 | 2'01.815 | 2'02.187 *2'01.815 | 8.487 |
5 | 10 | 300 | 5 | MACH-GO FERRARI DUNLOP FERRARI 360 MODENA / GF-F360 / F131B | 三船 剛 松田 秀士 | DL | 10 | 2'01.930 | *2'01.930 2'02.263 | 8.602 |
6 | 30 | 300 | 6 | RECKLESS MR-S TOYOTA MR-S / ZZW30 / 3SGTE | 佐々木 孝太 山野 哲也 | MI | 45 | 2'02.069 | 2'04.392 *2'02.069 | 8.741 |
7 | 7 | 300 | 7 | 雨宮アスパラドリンクRX7 MAZDA RX-7 / FD3S / 20B | 山路 慎一 井入 宏之 | YH | | 2'02.934 | *2'02.934 2'04.524 | 9.606 |
8 | 19 | 300 | 8 | ウェッズスポーツセリカ TOYOTA CELICA / ZZT231 / 3SGTE | 加藤 寛規 谷口 信輝 | YH | 25 | 2'03.125 | 2'04.126 *2'03.125 | 9.797 |
9 | 31 | 300 | 9 | 吉兆宝山MR-S TOYOTA MR-S / ZZW30 / 3SGTE | 田中 実 中嶋 一貴 | MI | 45 | 2'03.254 | 2'05.108 *2'03.254 | 9.926 |
10 | *13 | 300 | 10 | エンドレス アドバン Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE | 木下 みつひろ 影山 正美 | YH | 50 | 2'03.689 | 2'04.193 *2'03.689 | 10.361 |
11 | 62 | 300 | 11 | WILLCOM ADVAN VEMAC350R VEMAC RD350R / RD350R / ZV348 | 植松 忠雄 八木 宏之 | YH | | 2'03.917 | 2'05.885 *2'03.917 | 10.589 |
12 | 77 | 300 | 12 | クスコ スバル ADVAN インプレッサ SUBARU IMPREZA / GD / EJ20 | 小林 且雄 谷川 達也 | YH | +2 | 2'05.022 | *2'05.022 2'06.853 | 11.694 |
13 | 27 | 300 | 13 | direxiv ADVAN 320R VEMAC RD320R / RD320R / C32B | 密山 祥吾 吉本 大樹 | YH | | 2'05.108 | 2'07.153 *2'05.108 | 11.780 |
14 | 112 | 300 | 14 | ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3 PORSCHE 911GT3 / GF99663 / M96/77 | 余郷 敦 壷林 貴也 | YH | | 2'05.757 | 2'06.215 *2'05.757 | 12.429 |
15 | 47 | 300 | 15 | CCI・リカルデント・ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE | 清水 剛 藤井 誠暢 | YH | +2 | 2'05.857 | *2'05.857 2'06.715 | 12.529 |
16 | 2 | 300 | 16 | Privée Zurich アップル RD320R Vemac RD320R / RD320R / C32B | 高橋 一穂 渡辺 明 | YH | +2 | 2'06.304 | *2'06.304 2'08.093 | 12.976 |
17 | 52 | 300 | 17 | プロμ太陽石油 KUMHO セリカ TOYOTA CELICA / ZZT231 / 3SGTE | 竹内 浩典 平中 克幸 | KH | | 2'06.698 | 2'07.899 *2'06.698 | 13.370 |
18 | 110 | 300 | 18 | ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT PORSCHE BOXSTER /986 / M96/77 | 菅 一乗 大井 貴之 | YH | | 2'08.266 | 2'09.838 *2'08.266 | 14.938 |
19 | 5 | 300 | 19 | プロμMACH5B-1320R TEAM KYUSYU Vemac RD320R / RD320R / C32B | 玉中 哲二 筒井 克彦 | YH | +1 | 2'09.151 | *2'09.151 2'10.032 | 15.823 |
-------- 以上予選基準タイム(GT300: 2'09.926 107%)-------- |
- | 9 | 300 | - | Gulf ADVAN FORTUNE MT MOSLER MT900R / MT900R / LS1 | 山下 潤一郎 山田 英二 | YH | | 2'07.483 | *2'07.483 2'22.642 | 14.155 |
- | *777 | 300 | - | 梁山泊・TEAM高見沢ADVAN GT3 PORSCHE 911GT3RS / 911GT3RS / M96/77 | 高見沢 一吉 砂子 塾長 | YH | | 2'07.496 | 2'10.370 *2'07.496 | 14.168 |
- | 111 | 300 | - | ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 PORSCHE 968 /E-968 / M44 | 飯島 寛也 Guts 城内 | YH | | 2'08.344 | 2'11.164 *2'08.344 | 15.016 |
- | 72 | 300 | - | T.T.O ADVAN ポルシェ PORSCHE 911GT3RSR / 911GT3RSR / M96/73 | 和田 博 平川 晃 | YH | | 2'10.032 | 2'12.100 *2'10.032 | 16.704 |
- 予選1回目 赤旗中断 11:05~11:08(1回目)3分間 11:26~11:29(2回目)3分間 悪天候のため2回目中断後、予選1回目を終了した。
- 予選2回目 赤旗中断 14:54~14:57 3分間 悪天候のため中断後、予選2回目を終了とした。
- CarNo.38は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章 4.1.2 b)(黄旗区間でのスピン)違反により、予選1回目ベストタイム抹消のペナルティを課す。
- CarNo.13は、SUPER GT 2005大会特別規則第14条(ドライバーズブリーフィング欠席により、訓戒処分とした。
- CarNo.18は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章 4.1.2 b)(黄旗区間でのコースアウト)違反により、予選1回目ベストタイム抹消のペナルティを課す。
- CarNo.35、21は、SUPER GT 2005 Sporting Regulation 第22条1)(ピット入口のイエローラインカット)により予選1回目のベストタイム抹消のペナルティを課す。
- CarNo.777は、SUPER GT 2005 Sporting Regulation 第25条2)(走行時間帯違い)により予選1回目のベストタイム抹消のペナルティを課す。
SUPER GT in 九州 300km -RIJ- (2005/10/15) Qualifying #2 Weather:Rainy Course:Wet
2005 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km
P | No | Cls | P | Car/Model | Driver | Tire | Wh | Time | Delay | km/h |
1 | 8 | 500 | 1 | ARTA NSX HONDA NSX / NA2 / C32B | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン | BS | 20 | 1'53.328 | - | 148.48 |
2 | 22 | 500 | 2 | モチュール ピットワーク Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT | ミハエル・クルム 柳田 真孝 | BS | 20 | 1'53.407 | 0.079 | 148.37 |
3 | 25 | 500 | 3 | ECLIPSE ADVAN スープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 織戸 学 ドミニク・シュワガー | YH | 10 | 1'53.482 | 0.154 | 148.27 |
4 | 18 | 500 | 4 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX / NA2 / C32B | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 40 | 1'53.671 | 0.343 | 148.03 |
5 | 3 | 500 | 5 | G'ZOX・HASEMI・Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT | 金石 年弘 エリック・コマス | BS | 10 | 1'53.855 | 0.527 | 147.79 |
6 | 12 | 500 | 6 | カルソニック インパル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT | ブノワ・トレルイエ 井出 有冶 | BS | 20 | 1'53.893 | 0.565 | 147.74 |
7 | 1 | 500 | 7 | ザナヴィ ニスモ Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT | 本山 哲 リチャード・ライアン | BS | 40 | 1'53.929 | 0.601 | 147.69 |
8 | 37 | 500 | 8 | OPEN INTERFACE TOM'S SUPRA TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 片岡 龍也 山本 左近 | BS | 20 | 1'54.216 | 0.888 | 147.32 |
9 | 32 | 500 | 9 | EPSON NSX HONDA NSX / NA2 / C32B | 松田 次生 アンドレ・ロッテラー | DL | 50 | 1'54.308 | 0.980 | 147.20 |
10 | 100 | 500 | 10 | RAYBRIG NSX HONDA NSX / NA2 / C32B | セバスチャン・フィリップ ジェレミー・デュフォア | BS | 60 | 1'54.547 | 1.219 | 146.90 |
11 | 35 | 500 | 11 | イエローハットYMSスープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 服部 尚貴 ピーター・ダンブレック | DL | | 1'54.631 | 1.303 | 146.79 |
12 | 38 | 500 | 12 | ZENT セルモ スープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 立川 祐路 高木 虎之介 | BS | 60 | 1'54.769 | 1.441 | 146.61 |
13 | 39 | 500 | 13 | デンソー サード スープラGT TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | アンドレ・クート ロニー・クインタレッリ | BS | 10 | 1'54.890 | 1.562 | 146.46 |
14 | 6 | 500 | 14 | エッソウルトラフロースープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 脇阪 寿一 飯田 章 | BS | 40 | 1'54.967 | 1.639 | 146.36 |
15 | 36 | 500 | 15 | OPEN INTERFACE TOM'S SUPRA TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 土屋 武士 ジェームス・コートニー | BS | 40 | 1'55.279 | 1.951 | 145.96 |
16 | 34 | 500 | 16 | BANDAIスープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 荒 聖治 横溝 直輝 | DL | | 1'57.676 | 4.348 | 142.99 |
17 | 0 | 300 | 1 | EBBRO M-TEC NSX HONDA NSX / LA-NA2 / C32B | 黒澤 治樹 細川 慎弥 | DL | 100 | 2'01.553 | 8.225 | 138.43 |
18 | 21 | 500 | 17 | ノマド フェラーリ 550 GTS FERRARI 550 MARANELLO / F550 / F133 | 黒澤 琢弥 光貞 秀俊 | DL | | 2'01.623 | 8.295 | 138.35 |
19 | 46 | 300 | 2 | Dream Cube's ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE | 星野 一樹 青木 孝行 | YH | 55 | 2'01.691 | 8.363 | 138.27 |
20 | 11 | 300 | 3 | JIM GAINER FERRARI DUNLOP FERRARI 360 MODENA / GF-F360 / F131B | 田中 哲也 パオロ・モンティン | DL | 30 | 2'01.815 | 8.487 | 138.13 |
21 | 30 | 300 | 4 | RECKLESS MR-S TOYOTA MR-S / ZZW30 / 3SGTE | 佐々木 孝太 山野 哲也 | MI | 45 | 2'02.069 | 8.741 | 137.84 |
22 | 10 | 300 | 5 | MACH-GO FERRARI DUNLOP FERRARI 360 MODENA / GF-F360 / F131B | 三船 剛 松田 秀士 | DL | 10 | 2'02.263 | 8.935 | 137.62 |
23 | 19 | 300 | 6 | ウェッズスポーツセリカ TOYOTA CELICA / ZZT231 / 3SGTE | 加藤 寛規 谷口 信輝 | YH | 25 | 2'03.125 | 9.797 | 136.66 |
24 | 31 | 300 | 7 | 吉兆宝山MR-S TOYOTA MR-S / ZZW30 / 3SGTE | 田中 実 中嶋 一貴 | MI | 45 | 2'03.254 | 9.926 | 136.52 |
25 | 13 | 300 | 8 | エンドレス アドバン Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE | 木下 みつひろ 影山 正美 | YH | 50 | 2'03.689 | 10.361 | 136.04 |
26 | 62 | 300 | 9 | WILLCOM ADVAN VEMAC350R VEMAC RD350R / RD350R / ZV348 | 植松 忠雄 八木 宏之 | YH | | 2'03.917 | 10.589 | 135.79 |
27 | 7 | 300 | 10 | 雨宮アスパラドリンクRX7 MAZDA RX-7 / FD3S / 20B | 山路 慎一 井入 宏之 | YH | | 2'04.524 | 11.196 | 135.13 |
28 | 27 | 300 | 11 | direxiv ADVAN 320R VEMAC RD320R / RD320R / C32B | 密山 祥吾 吉本 大樹 | YH | | 2'05.108 | 11.780 | 134.49 |
29 | 43 | 300 | 12 | ARTA Garaiya ASL Garaiya / ASLGaraiya / VQ35DE | 新田 守男 高木 真一 | MI | 80 | 2'05.420 | 12.092 | 134.16 |
30 | 112 | 300 | 13 | ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3 PORSCHE 911GT3 / GF99663 / M96/77 | 余郷 敦 壷林 貴也 | YH | | 2'05.757 | 12.429 | 133.80 |
31 | 52 | 300 | 14 | プロμ太陽石油 KUMHO セリカ TOYOTA CELICA / ZZT231 / 3SGTE | 竹内 浩典 平中 克幸 | KH | | 2'06.698 | 13.370 | 132.81 |
32 | 47 | 300 | 15 | CCI・リカルデント・ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE | 清水 剛 藤井 誠暢 | YH | +2 | 2'06.715 | 13.387 | 132.79 |
33 | 77 | 300 | 16 | クスコ スバル ADVAN インプレッサ SUBARU IMPREZA / GD / EJ20 | 小林 且雄 谷川 達也 | YH | +2 | 2'06.853 | 13.525 | 132.64 |
34 | 777 | 300 | 17 | 梁山泊・TEAM高見沢ADVAN GT3 PORSCHE 911GT3RS / 911GT3RS / M96/77 | 高見沢 一吉 砂子 塾長 | YH | | 2'07.496 | 14.168 | 131.98 |
35 | 2 | 300 | 18 | Privée Zurich アップル RD320R Vemac RD320R / RD320R / C32B | 高橋 一穂 渡辺 明 | YH | +2 | 2'08.093 | 14.765 | 131.36 |
36 | 110 | 300 | 19 | ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT PORSCHE BOXSTER /986 / M96/77 | 菅 一乗 大井 貴之 | YH | | 2'08.266 | 14.938 | 131.18 |
37 | 111 | 300 | 20 | ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 PORSCHE 968 /E-968 / M44 | 飯島 寛也 Guts 城内 | YH | | 2'08.344 | 15.016 | 131.10 |
38 | 5 | 300 | 21 | プロμMACH5B-1320R TEAM KYUSYU Vemac RD320R / RD320R / C32B | 玉中 哲二 筒井 克彦 | YH | +1 | 2'10.032 | 16.704 | 129.40 |
39 | 72 | 300 | 22 | T.T.O ADVAN ポルシェ PORSCHE 911GT3RSR / 911GT3RSR / M96/73 | 和田 博 平川 晃 | YH | | 2'10.032 | 16.704 | 129.40 |
40 | 9 | 300 | 23 | Gulf ADVAN FORTUNE MT MOSLER MT900R / MT900R / LS1 | 山下 潤一郎 山田 英二 | YH | | 2'22.642 | 29.314 | 117.96 |

午後になっても霧は依然としてコースを覆っているが、1回目の予選終了直前よりはやや薄くなりサーポートレースも開催された。スーパーラップは中止され1回目と予選2回目のタイムのうち速い方で総合順位が決定される。
午後2時30分、GT500クラス、GT300クラスの混走で予選アタックが始まった。ここでトップに立ったのは1'53.328と午前のポールタイムを更新した#8 ARTA NSX。2位にはモチュールピットワークZが付けている。
午後2時50分からはGT300の占有走行。しかし占有走行中、再び霧が濃くなり、2回目の予選も赤旗中断となった。
現在午後3時半。赤旗中断となった頃よりさらに霧が濃くなってきた。果たして、この後予選が再開されるのだろうか?
【追記1】
午後3時45分、大会事務局より午後4時までに再開されない場合は、予選を中止する旨が発表された。その後の対応については公式通知により連絡される。
【追記2】
午後4時、予選は打ち切り。このためGT500のポールポジションは、この予選セッションの混走のタイムで#8 ARTA NSX、GT300のポールポジションは予選1回目のタイムで#43 ARTA Garaiyaとなった。
Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR) / Photo: Keiichiro TAKESHITA
■GT500
SUPER GT in 九州 300km -RIJ- (2005/10/15) Qualifying #1 Weather:Rainy Course:Wet
2005 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km
P | No | Cls | P | Car/Model | Driver | Tire | Wh | Time | Delay | km/h |
1 | 12 | 500 | 1 | カルソニック インパル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT | ブノワ・トレルイエ 井出 有冶 | BS | 20 | 1'55.323 | - | 145.91 |
2 | 37 | 500 | 2 | OPEN INTERFACE TOM'S SUPRA TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 片岡 龍也 山本 左近 | BS | 20 | 1'55.911 | 0.588 | 145.17 |
3 | 3 | 500 | 3 | G'ZOX・HASEMI・Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT | 金石 年弘 エリック・コマス | BS | 10 | 1'57.025 | 1.702 | 143.78 |
4 | *38 | 500 | 4 | ZENT セルモ スープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 立川 祐路 高木 虎之介 | BS | 60 | 1'58.758 | 3.435 | 141.69 |
5 | 36 | 500 | 5 | OPEN INTERFACE TOM'S SUPRA TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 土屋 武士 ジェームス・コートニー | BS | 40 | 1'58.840 | 3.517 | 141.59 |
6 | 39 | 500 | 6 | デンソー サード スープラGT TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | アンドレ・クート ロニー・クインタレッリ | BS | 10 | 1'58.968 | 3.645 | 141.44 |
-------- 以上予選通過(GT500: 2'03.160 107%)-------- |
- | 1 | 500 | - | ザナヴィ ニスモ Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT | 本山 哲 リチャード・ライアン | BS | 40 | 1'54.891 | -0.432 | 146.46 |
- | 8 | 500 | - | ARTA NSX HONDA NSX / NA2 / C32B | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン | BS | 20 | 1'55.095 | -0.228 | 146.20 |
- | 22 | 500 | - | モチュール ピットワーク Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT | ミハエル・クルム 柳田 真孝 | BS | 20 | 1'56.017 | 0.694 | 145.03 |
- | 100 | 500 | - | RAYBRIG NSX HONDA NSX / NA2 / C32B | セバスチャン・フィリップ ジェレミー・デュフォア | BS | 60 | 1'56.283 | 0.960 | 144.70 |
- | 34 | 500 | - | BANDAIスープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 荒 聖治 横溝 直輝 | DL | | 1'59.867 | 4.544 | 140.38 |
- | 25 | 500 | - | ECLIPSE ADVAN スープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 織戸 学 ドミニク・シュワガー | YH | 10 | 2'00.276 | 4.953 | 139.90 |
- | *18 | 500 | - | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX / NA2 / C32B | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 40 | 2'00.514 | 5.191 | 139.62 |
- | 6 | 500 | - | エッソウルトラフロースープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 脇阪 寿一 飯田 章 | BS | 40 | 2'00.628 | 5.305 | 139.49 |
- | *35 | 500 | - | イエローハットYMSスープラ TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE | 服部 尚貴 ピーター・ダンブレック | DL | | 2'00.763 | 5.440 | 139.33 |
- | 32 | 500 | - | EPSON NSX HONDA NSX / NA2 / C32B | 松田 次生 アンドレ・ロッテラー | DL | 50 | 2'00.918 | 5.595 | 139.16 |
- | *21 | 500 | - | ノマド フェラーリ 550 GTS FERRARI 550 MARANELLO / F550 / F133 | 黒澤 琢弥 光貞 秀俊 | DL | | 2'09.326 | 14.003 | 130.11 |
■GT300
SUPER GT in 九州 300km -RIJ- (2005/10/15) Qualifying #1 Weather:Rainy Course:Wet
2005 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km
P | No | Cls | P | Car/Model | Driver | Tire | Wh | Time | Delay | km/h |
1 | 43 | 300 | 1 | ARTA Garaiya ASL Garaiya / ASLGaraiya / VQ35DE | 新田 守男 高木 真一 | MI | 80 | 2'01.035 | - | 139.02 |
2 | 10 | 300 | 2 | MACH-GO FERRARI DUNLOP FERRARI 360 MODENA / GF-F360 / F131B | 三船 剛 松田 秀士 | DL | 10 | 2'01.930 | 0.895 | 138.00 |
3 | 11 | 300 | 3 | JIM GAINER FERRARI DUNLOP FERRARI 360 MODENA / GF-F360 / F131B | 田中 哲也 パオロ・モンティン | DL | 30 | 2'02.187 | 1.152 | 137.71 |
4 | 7 | 300 | 4 | 雨宮アスパラドリンクRX7 MAZDA RX-7 / FD3S / 20B | 山路 慎一 井入 宏之 | YH | | 2'02.934 | 1.899 | 136.87 |
5 | 46 | 300 | 5 | Dream Cube's ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE | 星野 一樹 青木 孝行 | YH | 55 | 2'03.195 | 2.160 | 136.58 |
6 | 0 | 300 | 6 | EBBRO M-TEC NSX HONDA NSX / LA-NA2 / C32B | 黒澤 治樹 細川 慎弥 | DL | 100 | 2'03.337 | 2.302 | 136.43 |
7 | 19 | 300 | 7 | ウェッズスポーツセリカ TOYOTA CELICA / ZZT231 / 3SGTE | 加藤 寛規 谷口 信輝 | YH | 25 | 2'04.126 | 3.091 | 135.56 |
8 | *13 | 300 | 8 | エンドレス アドバン Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE | 木下 みつひろ 影山 正美 | YH | 50 | 2'04.193 | 3.158 | 135.49 |
9 | 30 | 300 | 9 | RECKLESS MR-S TOYOTA MR-S / ZZW30 / 3SGTE | 佐々木 孝太 山野 哲也 | MI | 45 | 2'04.392 | 3.357 | 135.27 |
10 | 77 | 300 | 10 | クスコ スバル ADVAN インプレッサ SUBARU IMPREZA / GD / EJ20 | 小林 且雄 谷川 達也 | YH | +2 | 2'05.022 | 3.987 | 134.59 |
11 | 31 | 300 | 11 | 吉兆宝山MR-S TOYOTA MR-S / ZZW30 / 3SGTE | 田中 実 中嶋 一貴 | MI | 45 | 2'05.108 | 4.073 | 134.49 |
12 | 62 | 300 | 12 | WILLCOM ADVAN VEMAC350R VEMAC RD350R / RD350R / ZV348 | 植松 忠雄 八木 宏之 | YH | | 2'05.885 | 4.850 | 133.66 |
13 | 112 | 300 | 13 | ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3 PORSCHE 911GT3 / GF99663 / M96/77 | 余郷 敦 壷林 貴也 | YH | | 2'06.215 | 5.180 | 133.32 |
-------- 以上予選通過(GT300: 2'10.237 107%)-------- |
- | 47 | 300 | - | CCI・リカルデント・ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE | 清水 剛 藤井 誠暢 | YH | +2 | 2'05.857 | 4.822 | 133.69 |
- | 2 | 300 | - | Privée Zurich アップル RD320R Vemac RD320R / RD320R / C32B | 高橋 一穂 渡辺 明 | YH | +2 | 2'06.304 | 5.269 | 133.22 |
- | 27 | 300 | - | direxiv ADVAN 320R VEMAC RD320R / RD320R / C32B | 密山 祥吾 吉本 大樹 | YH | | 2'07.153 | 6.118 | 132.33 |
- | 9 | 300 | - | Gulf ADVAN FORTUNE MT MOSLER MT900R / MT900R / LS1 | 山下 潤一郎 山田 英二 | YH | | 2'07.483 | 6.448 | 131.99 |
- | 52 | 300 | - | プロμ太陽石油 KUMHO セリカ TOYOTA CELICA / ZZT231 / 3SGTE | 竹内 浩典 平中 克幸 | KH | | 2'07.899 | 6.864 | 131.56 |
- | 5 | 300 | - | プロμMACH5B-1320R TEAM KYUSYU Vemac RD320R / RD320R / C32B | 玉中 哲二 筒井 克彦 | YH | +1 | 2'09.151 | 8.116 | 130.28 |
- | 110 | 300 | - | ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT PORSCHE BOXSTER /986 / M96/77 | 菅 一乗 大井 貴之 | YH | | 2'09.838 | 8.803 | 129.60 |
- | *777 | 300 | - | 梁山泊・TEAM高見沢ADVAN GT3 PORSCHE 911GT3RS / 911GT3RS / M96/77 | 高見沢 一吉 砂子 塾長 | YH | | 2'10.370 | 9.335 | 129.07 |
- | 111 | 300 | - | ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 PORSCHE 968 /E-968 / M44 | 飯島 寛也 Guts 城内 | YH | | 2'11.164 | 10.129 | 128.29 |
- | 72 | 300 | - | T.T.O ADVAN ポルシェ PORSCHE 911GT3RSR / 911GT3RSR / M96/73 | 和田 博 平川 晃 | YH | | 2'12.100 | 11.065 | 127.38 |
- 赤旗中断 11:05~11:08(1回目)3分間 11:26~11:29(2回目)3分間 悪天候のため2回目中断後、予選1回目を終了した。
- CarNo.38は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章 4.1.2 b)(黄旗区間でのスピン)違反により、予選1回目ベストタイム抹消のペナルティを課す。
- CarNo.13は、SUPER GT 2005大会特別規則第14条(ドライバーズブリーフィング欠席により、訓戒処分とした。
- CarNo.18は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章 4.1.2 b)(黄旗区間でのコースアウト)違反により、予選1回目ベストタイム抹消のペナルティを課す。
- CarNo.35、21は、SUPER GT 2005 Sporting Regulation 第22条1)(ピット入口のイエローラインカット)により予選1回目のベストタイム抹消のペナルティを課す。
- CarNo.777は、SUPER GT 2005 Sporting Regulation 第25条2)(走行時間帯違い)により予選1回目のベストタイム抹消のペナルティを課す。
午後2時前GTAより本日の予選についての発表がありました。
午前中の予選は残り8分を残して成立。午後2回目の予選は、2時30分より1時間にわたって開催。混走20分、GT300占有20分、GT500占有の20分の順。スーパーラップは中止。予選結果は午前、午後のタイムを通して速い方のタイムが採用され総合順位が決定。すなわち昨年以前の予選方法と同じとなります。
今年もGTが九州にやってきた。1999年にオールスター戦として初めて開催され、公式戦としては2003年から毎年連続開催、名称もSUPER GTに替わったが、今年で3回目。旧オートポリスも今年3月3日に2輪車メーカー、カワサキにプロポーザブルコンペにより買収され、3月16日付けで新たに設立された孫会社、株式会社オートポリスに運営が引き継がれた。GT開催に理解の深かったオートポリスの所在地である上津江村も今年3月22日から日田郡が市に昇格したため日田市内の施設となっている。
予選の開催される15日、サーキットの天候は昨夜からの雨が断続的に降り続いており、1回目の予選の始まる午前10時30分頃には雨が強くなってきた。一部、乾いていた部分もあった路面だが、完全なウェットコンディションとなり、ウェット宣言も出された。霧も出て視界はかなり悪そうだ。まずは、GT300クラスから予選アタックのため各車次々とコースイン。GT300クラス20分、GT500クラス20分、混走20分の計60分で予選が争われる。
GT300クラス、雨の中、まずトップに立ったのは三船剛のドライブする#10 MACH-GO FERRARI DUNLOP。2位には田中哲也ドライブの#11 JIM GAINER FERRARI DUNLOPとフェラーリ勢が予選をリードした。しかし、20分間の占有走行の中盤過ぎ#43 ARTA Garaiyaが高木真一のドライブで2'01.035を叩き出し、フェラーリ2台を上回りトップに立った。結局、トップはこのまま。2-3位が前述のフェラーリ勢、4位が#7 雨宮アスパラドリンクRX7、5位が#46 Dream Cube's ADVAN Z、6位#EBBRO M-TEC NSXという順位でGT300クラス占有走行が終わった。
GT500クラスがコースイン。早々に#6 エッソウルトラフロースープラが濡れた路面に足元をすくわれスピンするが、コースに復帰。予選序盤は各車様子見か、GT300クラスのタイムにも及ばない2分10秒前後で各車周回。GT500クラス占有の予選中盤、#25 ECLIPSE ADVAN スープラが2'03.261を出しGT500クラスのトップに立ったが、GT300クラスを含めた総合でも依然として6位だ。路面状況はGT300クラスの予選時より悪いのかコースアウトするマシンが続出。そしてついに占有走行終盤には、#100 RAYBRIG NSXと#38 ZENTセルモスープラが相次いでスピンしてコース上にストップしたため赤旗が提示された。
GT500クラス占有時間残り5分で予選が再開。カルソニックインパルZがいきなり1'57.205を叩き出し総合のトップに上がってきた。ここで占有走行も終わり、残り20分でのGT500とGT300クラス混走での予選アタックが始まる。混走開始早々、1'54.891で#1がトップに立つ。2位#12 カルソニックインパルZ。3位につけたのは#22 モチュールピットワークZだが、さらなるアタックでコースアウトし、グラベルにスタックしてしまった。
予選終了10分前、#8 ARTA NSXが1'55.095で2位に上がる。残り約5分、ほとんど無風で降り続く雨のなか、徐々に深くなってきた霧で視界が不良になったっため赤旗が提示された。赤旗時点での順位は、#1 ザナヴィニスモZが1'54.891でトップ。2位#8 ARTA NSX、3位#12 カルソニックインパルZ、4位#37 OPEN INTERFACE TOM'S SUPRA、5位、#22 モチュール ピットワークZ、6位#100 RAYBRIG NSX。
雨は上がった。午前11時45分、全ドライバーがミーティングに招集される。依然として霧は深く赤旗中断中だ。この後なんらかの判断が下されると思われる。
【追記1】
午後12時過ぎ、大会事務局より予選打ち切りが発表される。1回目の正式予選結果は監督ミーティング後に発表される模様だ。
【追記2】
午後2時過ぎ、正式発表されたリザルトで、トップだった#1 ザナヴィニスモZを含む多くの車両について両ドライバーのどちらかが基準タイムをクリアしていなかったため、予選不通過となった。GT500トップはカルソニックインパルZ、GT300トップはARTA Garaiya。
Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR) / Photo: Keiichiro TAKESHITA
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SUPER GT 第7戦
「SUPER GT IN KYUSHU 300KM」 事前情報
■開催月日:2005年10月15-16日
■開催場所:オートポリス
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◇インプレッサ、相性のいいオートポリスで表彰台を目指す
SUPER GT第7戦は10月15~16日、大分県のオートポリスにおいて開催される。クスコスバルADVANインプレッサは、小林且雄と谷川達也のコンビで参戦。完走記録を更新し、第6戦富士に続き連続でポイント獲得、さらには表彰台を目指す。
オートポリスは世界最大のカルデラとして知られる阿蘇山の外輪山西北に位置するサーキットで、最近の市町村合併により日田市に編入された。このコースは高地に位置することもあり天候が不安定で、ときおり霧が発生することもある。ハイスピードコーナー、回りこむ複合コーナー、テクニカルセクションとレイアウトにメリハリがありアップダウンにも富み、多くのドライバーに好評なサーキットだ。特に後半のテクニカル区間では、低重心パワーユニット・水平対向エンジンを搭載するインプレッサは、その特徴である優れた回頭性を生かした走りを見せてくれるだろう。
さらにここの特徴はピットが右回りのコースの外側に位置するため車両とピットガレージの位置関係が逆になること。つまり日本の他のコースは“車両の右側がピットガレージ”となるのだが、ここは逆。したがって給油口もボディ右側から左側へ移動させる必要がある。また、ドライバー交代も通常と勝手が異なるため、金~土曜日には
ピットワークの練習を行うチームが多い。
今回のエントリーは41台で、うちGT300クラスは24台。インプレッサはまず予選で、今季4回目スーパーラップ(SL)への進出を目指す。性能調整により今回もリストリクター径は2ランクアップのまま。GT初優勝(99年オールスター戦)を遂げたゲンのいいサーキットで14戦連続完走記録の更新とポイント獲得し、またチャンスを生かして表彰台を期待したい。
15日の予選日は8時~9時30分がピットロードにおいて公開車検、10時30分~11時30分がSL進出を決める公式予選の1回目、14時30分~16時20分がSLを含む公式予選2回目となる。16日は9時~9時30分がフリー走行、14時に65周の決勝レースがスタートを切る予定。
■小林且雄選手
「富士はほとんど最後尾から追い上げて今季最高位の9位でゴー
ルするという不思議なレースだった。オートポリスでは作戦どおり
リストリクターも2ランク広いままだし、GT初優勝を遂げた思い出の
コースなので、粘りの走りで上位を目指したいですね。ストレートス
ピードではまだライバルたちにはかなわないけど、後半のテクニカ
ルセクションやチーム全体の頑張りで、表彰台まで行けたらいいな
と期待しています」
◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]
■ST1 |
Ps |
No |
Car |
Drivers |
|
|
Tyre |
|
|
|
|
|
|
|
|
総P |
1 |
25 |
ADVAN DENAG GT3 |
織戸 学 |
谷口 信輝 |
|
YH |
15 |
20 |
20 |
30 |
20 |
20 |
20 |
|
145 |
2 |
1 |
FALKEN☆PORCSHE |
田中 哲也 |
荒 聖治 |
|
FK |
20 |
15 |
10 |
15 |
15 |
15 |
15 |
|
105 |
3 |
24 |
PCJ ADVAN PORSCHE |
井上 貴志 |
堤 明彦 |
|
YH |
10 |
0 |
15 |
23 |
8 |
10 |
8 |
|
74 |
4 |
3 |
エンドレスアドバンZ |
木下みつひろ |
影山 正美 |
|
YH |
0 |
0 |
12 |
12 |
0 |
12 |
12 |
|
48 |
5 |
45 |
スケープ45スペックスポルシェ |
伊藤 真一 |
羽根 幸浩 |
|
MI |
8 |
- |
- |
18 |
10 |
- |
10 |
|
46 |
6 |
333 |
エンドレス アドバン ゲンバラGT3RR |
山岸 大 |
青木 孝行 |
|
YH |
12 |
12 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
24 |
7 |
32 |
グループエム アドバンポルシェ |
原 幸雄 |
松田 秀士 |
和田 雅英 |
YH |
- |
- |
- |
- |
12 |
- |
6 |
|
18 |
|
■ST2 |
Ps |
No |
Car |
Drivers |
|
|
Tyre |
|
|
|
|
|
|
|
|
総P |
1 |
2 |
FUJITSUBO hpi IMPREZA |
吉田 寿博 |
小泉 和寛 |
|
DL |
15 |
15 |
15 |
30 |
15 |
15 |
20 |
|
125 |
2 |
11 |
オーリンズ ランサー EVO Ⅸ |
中谷 明彦 |
木下 隆之 |
|
YH |
20 |
20 |
20 |
18 |
20 |
2 |
6 |
|
106 |
3 |
63 |
WING PERMAGARD IMPREZA |
樋口 統也 |
池田 晶弘 |
|
DL |
12 |
10 |
4 |
23 |
12 |
10 |
15 |
|
86 |
4 |
20 |
RSオガワADVANランサー |
小川日出生 |
砂子塾長 |
福山 英朗 |
YH |
10 |
8 |
12 |
15 |
10 |
6 |
12 |
|
73 |
5 |
13 |
シーケンシャル エンドレス アドバン 座間 |
WADA-Q |
村田 信博 |
Y.HINOKI |
YH |
8 |
12 |
6 |
12 |
3 |
20 |
0 |
|
61 |
6 |
6 |
FALKEN☆梁山泊☆EVO |
冨桝 朋広 |
関 豊 |
|
DL |
0 |
2 |
10 |
- |
4 |
12 |
4 |
|
32 |
7 |
26 |
エンドレスアドバンTMCランサー |
細野 智行 |
朝倉 貴志 |
朝倉 宏志 |
YH |
6 |
6 |
- |
- |
2 |
0 |
10 |
|
24 |
8 |
30 |
オガワディクセルADVANランサー |
赤鮫オヤジ |
阪口 良平 |
|
YH |
- |
- |
8 |
- |
0 |
8 |
8 |
|
24 |
9 |
57 |
アクレ Gキッス★RSKランサー |
中村 啓 |
中川 良 |
久乗 俊二 |
DL |
4 |
4 |
0 |
9 |
- |
3 |
- |
|
20 |
10 |
51 |
ブレイズシムスYHインプレッサ |
|
|
|
YH |
- |
- |
- |
- |
8 |
- |
- |
|
8 |
11 |
12 |
インテークマジックQsランサー |
島田 和樹 |
井田 雅彦 |
立花 和幸 |
YH |
- |
0 |
- |
- |
6 |
1 |
- |
|
7 |
12 |
56 |
ダンロップランサー |
松本 達哉 |
伊藤 保文 |
|
DL |
- |
0 |
- |
- |
0 |
4 |
- |
|
4 |
13 |
111 |
A.E.BAWOO.IMPREZA |
KIM EUISOO |
井尻 薫 |
イ・セチャン |
YH |
0 |
3 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
3 |
|
30 |
オガワディクセルADVANランサー |
川口 正敬 |
竹島 徹 |
阪口 良平 |
YH |
- |
0 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
0 |
|
30 |
ディクセル★eeiA★オガワランサー |
赤鮫オヤジ |
阪口 良平 |
吉本 晶哉 |
YH |
- |
- |
- |
- |
0 |
- |
- |
|
0 |
|
602 |
エクサ&ルーフ・パームタウンランサー |
深谷 啓二 |
吉本 明 |
岩月 辰文 |
YH |
- |
0 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
0 |
|
■ST3 |
Ps |
No |
Car |
Drivers |
|
|
Tyre |
|
|
|
|
|
|
|
|
総P |
1 |
23 |
CWEST ORC アドバンZ |
尾本 直史 |
谷口 行規 |
|
YH |
15 |
20 |
20 |
30 |
20 |
20 |
6 |
|
131 |
2 |
83 |
bp ADVAN NSX |
古橋 譲 |
玉本 秀幸 |
小林 正吾 |
YH |
10 |
15 |
- |
6 |
15 |
15 |
12 |
|
73 |
3 |
15 |
岡部自動車ハーツRX7 |
長島 正明 |
浅井 亮博 |
倉嶋 新一 |
YH |
12 |
3 |
8 |
15 |
0 |
10 |
20 |
|
68 |
4 |
48 |
フィールズT&GアドバンZ |
ヒロミ小園 |
星野 一樹 |
|
YH |
8 |
10 |
4 |
23 |
6 |
6 |
2 |
|
59 |
5 |
19 |
EBBRD・ Z ・TC神戸 |
輿水 敏明 |
黒澤 翼 |
菊地 靖 |
YH |
0 |
0 |
12 |
- |
12 |
12 |
15 |
|
51 |
6 |
27 |
FINAエムスクエアーADVAN M3 |
小林 且雄 |
筒井 克彦 |
|
YH |
20 |
1 |
15 |
0 |
0 |
0 |
10 |
|
46 |
7 |
29 |
PERSON'S elf YH NSX FAB |
古谷 直広 |
梅川 真明 |
小山 佳延 |
YH |
0 |
6 |
10 |
18 |
0 |
0 |
4 |
|
38 |
8 |
7 |
メーカーズ ゼナドリン RX-7 |
白井 剛 |
杉林 健一 |
一楽 智也 |
YH |
4 |
8 |
3 |
3 |
4 |
4 |
3 |
|
29 |
9 |
60 |
Nico Cut S2000 |
谷川 達也 |
清水 康弘 |
|
YH |
- |
4 |
6 |
9 |
8 |
- |
- |
|
27 |
10 |
33 |
ハート・イン・ハート東名Z |
小泉 洋史 |
山路 慎一 |
|
YH |
6 |
12 |
- |
5 |
3 |
- |
- |
|
26 |
11 |
39 |
MSF・J'SRACING |
梅川 真明 |
梅本 淳一 |
長野 賢也 |
YH |
- |
- |
- |
12 |
- |
- |
- |
|
12 |
12 |
21 |
協新計測アネックスμアドバン7 |
増田 芳信 |
吉富 章 |
|
YH |
- |
- |
- |
- |
10 |
- |
0 |
|
10 |
13 |
46 |
realstyle.jp S2000 |
周防 彰悟 |
安田 裕信 |
|
YH |
- |
- |
- |
- |
- |
8 |
- |
|
8 |
13 |
33 |
トータルスポーツingsZ |
伊橋 勲 |
木村 崇 |
松本 竜次 |
YH |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
8 |
|
8 |
15 |
78 |
WW2ダンロップRX-7 |
新宅 文亮 |
伊藤 弘史 |
|
DL |
- |
- |
- |
- |
- |
3 |
- |
|
3 |
16 |
66 |
オスカーレーシング☆島澤自動車☆ミスト7 |
太田 浩 |
島沢 隆彦 |
二川 雅之 |
YH |
- |
2 |
- |
- |
0 |
- |
- |
|
2 |
16 |
16 |
バウフェリス.速人7 |
金山 得郎 |
植尾 勝浩 |
|
YH |
- |
- |
- |
- |
- |
2 |
- |
|
2 |
|
8 |
アドバン ドナーゲ ロータス |
青木孝行 |
ドミニク シュワガー |
|
YH |
- |
- |
- |
- |
0 |
- |
- |
|
0 |
|
■ST4 |
Ps |
No |
Car |
Drivers |
|
|
Tyre |
|
|
|
|
|
|
|
|
総P |
1 |
10 |
edgechannel ADVANTAGE HV東海YH |
渡辺 明 |
小林 敬一 |
|
YH |
15 |
20 |
15 |
- |
20 |
20 |
20 |
|
110 |
2 |
73 |
ロイヤルハウスA-ONE-YHDC5 |
前嶋 秀司 |
山本 すばる |
|
YH |
10 |
15 |
20 |
15 |
15 |
12 |
15 |
|
102 |
3 |
18 |
コスモソニック21 FKインテグラ |
浅野 武夫 |
水書 健司 |
笠原 智行 |
YH |
20 |
8 |
12 |
30 |
- |
8 |
12 |
|
90 |
4 |
81 |
EXTOLLwithFBS YH |
楳井 紳也 |
幸内 秀憲 |
橋本 達也 |
YH |
6 |
10 |
10 |
12 |
12 |
15 |
10 |
|
75 |
5 |
22 |
モンドスピードDL ZOIL |
斎藤 多聞 |
佐藤 衛 |
|
DL |
12 |
6 |
- |
23 |
0 |
- |
8 |
|
49 |
6 |
87 |
RISO☆VBCインテグラ |
金森 敏一 |
星野 薫 |
|
YH |
8 |
12 |
- |
- |
0 |
10 |
0 |
|
30 |
7 |
28 |
エボレックススワローDC5 |
二瓶 治彦 |
関谷 輝明 |
白石 隆 |
YH |
- |
- |
- |
18 |
- |
- |
- |
|
18 |
8 |
67 |
YAMATO INTEGRA |
長井 誠 |
嶋村 馨 |
|
YH |
|
|
|
|
10 |
- |
- |
|
10 |
|
|
■ST5 |
Ps |
No |
Car |
Drivers |
|
|
Tyre |
|
|
|
|
|
|
|
|
総P |
1 |
37 |
ARTA F.O.S アルテッツア |
峰尾 恭輔 |
長島 正興 |
影山 正彦 |
YH |
20 |
20 |
15 |
30 |
0 |
20 |
15 |
|
120 |
2 |
80 |
ネストwithアペル雅YH |
佐々木孝太 |
植田 正幸 |
西澤 誠剛 |
YH |
15 |
15 |
20 |
23 |
15 |
15 |
12 |
|
115 |
3 |
36 |
MAZIORA SPIRIT ALTEZZA |
黒澤 琢弥 |
池田 大祐 |
|
YH |
0 |
- |
12 |
- |
20 |
- |
20 |
|
52 |
4 |
17 |
INGS&RUNUPキーパーインテク |
田中 篤 |
松永まさひろ |
|
DL |
0 |
12 |
0 |
- |
12 |
- |
0 |
|
24 |
5 |
96 |
ネッツ大分アクレアルアルテッツァ |
三沢 伸輔 |
石川 朗 |
松田 徹磨 |
YH |
- |
0 |
10 |
- |
0 |
12 |
- |
|
22 |
6 |
54 |
ADVANアンクルインテグラ |
山内 伸弥 |
浅見 武 |
|
YH |
- |
- |
0 |
0 |
10 |
- |
- |
|
10 |
* 各ST1位から10位までに 20,15,12,10,8,6,4,3,2,1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30,23,18,15,12,9,6,5,3,2
* 優勝車の70%以上の周回数を完走とする(小数点以下切り捨て)
* 各STの順位は全8戦の得点合計による
* ポイント対象のマシンは、Aドライバーと車両名称の両方で特定する
どちらか一方でも変更された場合は別チーム扱いとなる
* unofficial data
スーパー耐久シリーズ2005 第7戦
「SUGOスーパー耐久レース」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2005年10月1-2日
■開催場所:スポーツランドSUGO
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◇エンドレス アドバンZが総合3位
EBBRO☆Z☆TC-KOBEがクラス2位
スーパー耐久シリーズ2005第7戦は宮城県のスポーツランドSUGOにおいて400kmレースとして開催され、ST1クラスで木下みつひろ/影山正美組の#3エンドレス アドバンZが2戦連続で3位表彰台に上った。またST3クラスでは、輿水敏明/黒澤翼/菊地靖組の#19 EBBRO☆Z☆TC-KOBEが2位表彰台を獲得した。
公式予選が行われた1日は、朝から曇天。#3Zの影山が1分33秒410のクラス4位、また#48 Zの星野が1分37秒624でクラス2位となった。#19 Zの黒澤は6位、#33 Zの伊橋は7位、#23 Zの尾本は8位だった。なお、#33 Zの松本はCドライバー走行に出走せず、今回は伊橋と木村でレースを戦うことになった。
2日13時44分、108周、約400kmの決勝レースがスタート。#3 Zの影山は、予選で前に行かれた2台のST2クラスの車両を2周目までにオーバーテイクし、4周目には#32ポルシェをかわしてクラス3位/総合3位に浮上。そして4位以下を引き離して周回を重ねていった。
ST3クラスでは予選クラス2位だった#48 Zの星野のペースがなかなか上がらず、5周目には5位へドロップ。代わってポジションを上げたのが予選5位だった#19 Zの黒澤。周回ごとに一つずつ順位を上げて4周目にはクラス3位に。さらに6周目にはクラスポールだった#7 RX-7をかわし#15 RX-7に続く2位に浮上した。
ST1クラスで安定して3位の単独走行を続ける#3 Zは50周でピットインして、木下に交代。レースも折り返し点を過ぎた56周でクラス5位の#48 Zがピットインしてヒロミに交代。ST3クラスのルーティーンピット作業がほぼ完了した72周目の順位は、#15 RX-7がトップで#19 Z、#23 Zが続き、#83 NSX、#27 BMW、#48 Z、#33 Zとなった。
ゴールまであと3周という時点で、クラス3位を走行していた#23 Zの左フロントのホイールが割れスローダウン。#23 Zの谷口は何とかチェッカーを受けたが6位ゴールとなってしまった。#19 Zはトップとの距離を詰められず2位でチェッカー、初優勝こそ逃したが今季最高位を獲得した。#33 Zの木村は終盤の90周目にZ勢トップとなるラップタイムをマークして5位入賞し次のレースに期待を持たせた。また#48 Zは9位でレースを終えた。
ST1クラスでは、3位の#3 Zがチェッカー目前にタイヤバースト! 木下は何とかコースを1周してポジションを守って3位でゴール、直後の1コーナー手前でクルマを止めた。これで#3 Zはシリーズ4位に浮上することになった。なお、ST1クラスは今回#25ポルシェが6連勝してシリーズチャンピオンを獲得した。
◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html
Text: © NISMO

10月2日、宮城県柴田郡村田町のスポーツランドSUGOでスーパー耐久第7戦の決勝レースが行われた。気温25度、路面温度28度とスタート直前に曇り空から晴れ間ののぞくコンディションとなった。
13時44分、フォーメーションラップから22,400人の観衆を前に108周400kmの決勝レースが幕を開けた。今回6位入賞でシリーズチャンピオンが決定する#25 ADVAN DENAG GT3(織戸学/谷口信輝組)は織戸のスタートでトップをキープ。#1 FALKEN☆PORSCHE(田中哲也/荒聖治組)の荒がこれに続くが、20周でその差は4秒と開き40周では14秒の大差となった。ちょうど折り返し点となる54周目でトップの2台は相次いでピットストップ。ルーティーンのピットワークをこなし後半戦へ突入する。
#25は谷口に、#1は田中にそれぞれドライバー交代。60周目ではトップの#25と#1の差は36秒となっていた。80周目では40秒差とその差はほとんど変わらず。この頃コースには雨が落ちてくるが、それほど長時間の雨とはならず各車スリックタイヤのままで我慢の走行となった。108周を走りきった#25が今回のレースも完全勝利を遂げ、最終戦を待たずして見事にシリーズタイトルを手中にした。55秒差で2番手には#1が入り、3位には#3エンドレスアドバンZ(木下みつひろ/影山正美組)が入り表彰台に上がった。
6位にはST2クラスのトップ#2 FUJITSUBO hpi IMPREZA(吉田寿博/小泉和寛組)が入り、今回はクラス6位となった#11オーリンズランサーEVOIX(中谷明彦/木下隆之組)とのチャンピオン争いを最終戦まで持ち越した。8位にはST3クラスのトップに#15岡部自動車ハーツRX-7(長島正明/浅井亮博/倉嶋新一)が入った。総合15位にST5クラストップの#36 MAZIORA SPIRIT ALTEZA(黒澤琢弥/池田大祐組)が入った。ST4クラスは総合21位に#10 ADVANTAGE ベルノ東海 YH(渡辺明/小林敬一組)がクラストップとした。
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUGOスーパー耐久レース -RIJ- (2005/10/02) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2005 Super Taikyu Series Round 7 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos | No | Cls | P | Car/Type | Driver | Tire | Lap | Time/Bihind |
1 | 25 | ST1 | 1 | ADVAN DENAG GT3 ポルシェ/911GT3 | 織戸 学 谷口 信輝
| YH | 108 | 2:42'22.954 |
2 | 1 | ST1 | 2 | FALKEN☆PORCSHE ポルシェ/911GT3 | 田中 哲也 荒 聖治
| FK | 108 | 55.251 |
3 | 3 | ST1 | 3 | エンドレスアドバンZ 日産FAIRLADY Z/Z33 | 木下 みつひろ 影山 正美
| YH | 107 | 1Lap |
4 | 45 | ST1 | 4 | スケープ45スペックスポルシェ ポルシェ/911GT3 | 伊藤 真一 羽根 幸浩
| MI | 107 | 1Lap |
5 | 24 | ST1 | 5 | PCJ ADVAN PORSCHE ポルシェ/911GT3 | 井上 貴志 堤 明彦
| YH | 105 | 3Laps |
6 | 2 | ST2 | 1 | FUJITSUBO hpi IMPREZA スバルインプレッサ/GH-GDB | 吉田 寿博 小泉 和寛
| DL | 105 | 3Laps |
7 | 63 | ST2 | 2 | WING PERMAGARD IMPREZA スバルインプレッサ/GH-GDB | 樋口 統也 池田 昌弘
| DL | 105 | 3Laps |
8 | 15 | ST3 | 1 | 岡部自動車ハーツRX-7 マツダRX-7/FD3S | 長島 正明 浅井 亮博 倉嶋 新一
| YH | 104 | 4Laps |
9 | 19 | ST3 | 2 | EBBRO☆Z☆TC神戸 日産FAIRLADY Z/Z33 | 輿水 敏明 黒澤 翼 菊地 靖
| YH | 104 | 4Laps |
10 | 20 | ST2 | 3 | RSオガワADVANランサー 三菱ランサーEVO.VIII/CT9A | 小川 日出夫 砂子 塾長 福山 英朗
| YH | 104 | 4Laps |
11 | 83 | ST3 | 3 | bp ADVAN NSX ホンダNS-X/NA2 | 古橋 譲 玉木 秀幸 小林 正吾
| YH | 104 | 4Laps |
12 | 27 | ST3 | 4 | FINAエムスクエアーADVAN M3 BMW M3/E46 | 小林 且雄 筒井 克彦
| YH | 104 | 4Laps |
13 | 33 | ST3 | 5 | トータルスポーツingsZ 日産FAIRLADY Z/Z33 | 伊橋 勲 木村 崇 松本 竜次
| YH | 103 | 5Laps |
14 | 26 | ST2 | 4 | エンドレスアドバンTMCランサー 三菱ランサーEVO.VIII/CT9A | 細野 智行 朝倉 貴志 朝倉 宏志
| YH | 103 | 5Laps |
15 | *36 | ST5 | 1 | MAZIORA SPIRIT ALTEZZA トヨタアルテッツァ/SXE10 | 黒澤 琢弥 池田 大祐
| YH | 103 | 5Laps |
16 | *37 | ST5 | 2 | ARTA F.O.S アルテッツア トヨタアルテッツァ/SXE10 | 峰尾 恭輔 長島 正興 影山 正彦
| YH | 103 | 5Laps |
17 | 80 | ST5 | 3 | ネストwithアペルYH トヨタアルテッツァ/SXE10 | 佐々木 孝太 植田 正幸 西澤 誠剛
| YH | 102 | 6Laps |
18 | 23 | ST3 | 6 | C-WEST ORC アドバンZ 日産FAIRLADY Z/Z33 | 尾本 直史 谷口 行規
| YH | 102 | 6Laps |
19 | 29 | ST3 | 7 | PERSON'S elf YH NSX FAB ホンダNSX/NA2 | 古谷 直広 梅川 真明 小山 佳延
| YH | 102 | 6Laps |
20 | 7 | ST3 | 8 | メーカーズ ゼナドリン RX-7 マツダRX-7/FD3S | 白井 剛 杉林 健一 一楽 智也
| YH | 102 | 6Laps |
21 | 10 | ST4 | 1 | ADVANTAGE ベルノ東海 YH ホンダインテグラ/DC5 | 渡辺 明 小林 敬一
| YH | 101 | 7Laps |
22 | 32 | ST1 | 6 | グループエム アドバンポルシェ PORSCHE 911GT3/JGN | 原 幸雄 松田 秀士 和田 雅英
| YH | 101 | 7Laps |
23 | 30 | ST2 | 5 | ディクセル★eeiA★オガワランサー 三菱ランサーEVO.VIII/CT9A | 赤鮫 オヤジ 阪口 良平
| YH | 101 | 7Laps |
24 | 73 | ST4 | 2 | ロイヤルハウスYHランナップDC5 ホンダインテグラ/DC5 | 前嶋 秀司 山本 すばる
| YH | 101 | 7Laps |
25 | 18 | ST4 | 3 | コスモソニック21 FKインテグラ ホンダインテグラ/DC5 | 浅野 武夫 水書 健司 笠原 智行
| YH | 101 | 7Laps |
26 | 81 | ST4 | 4 | EXTOLLwithFBS YH ホンダインテグラ/DC5 | 楳井 紳也 幸内 秀憲 橋本 達也
| YH | 100 | 8Laps |
27 | 11 | ST2 | 6 | オーリンズランサーEVO IX 三菱ランサーEVO.IX/CT9A | 中谷 明彦 木下 隆之
| YH | 98 | 10Laps |
28 | 22 | ST4 | 5 | モンドスピードDL ZOIL ホンダインテグラ/DC5 | 斉藤 多聞 佐藤 衛
| DL | 95 | 13Laps |
29 | 48 | ST3 | 9 | フィールズT&GアドバンZ 日産FAIRLADY Z/Z33 | ヒロミ 小園 星野 一樹
| YH | 94 | 14Laps |
30 | 6 | ST2 | 7 | FALKEN☆梁山泊☆EVO 三菱ランサーEVO.IX/CT9A | 冨桝 朋広 関 豊
| DL | 92 | 16Laps |
-------- 以上完走 -------- |
- | *21 | ST3 | - | TO'S協新計測アネックスμ7 マツダRX-7/FD3S | 増田 芳信 吉富 章
| YH | 66 | 42Laps |
- | 13 | ST2 | - | シーケンシャルエンドレス アドバン座間 三菱ランサーEVO.VIII/CT9A | WADA-Q 村田 信博 Y.HINOKI
| YH | 95 | 13Laps |
- | 87 | ST4 | - | RISO☆VBCインテグラ ホンダインテグラ/DC5 | 金森 敏一 星野 薫
| YH | 22 | 86Laps |
- | 17 | ST5 | - | INGS&RUNUPキーパーインテグラ ホンダインテグラ/DC5 | 田中 篤 松永 まさひろ
| DL | 18 | 90Laps |
- Fastest Lap: CarNo.1 FALKEN☆PORSCHE 荒聖治 1'27.741 (151.985km/h)
- No.36の車両は、スーパー耐久シリーズ2005シリーズ規則技術規則書13条11項違反によりドライブスルーペナルティを課した。
- No.21の車両は、スーパー耐久シリーズ2005シリーズ規則技術規則書13条10項違反によりドライブスルーペナルティを課した。
- No.37の車両は、国際モータースポーツ規則付則L項違反により10秒のペナルティストップを課した。

Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUGOスーパー耐久レース -RIJ- (2005/10/02) Free-Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2005 Super Taikyu Series Round 7 スポーツランドSUGO 3.704256km
P | No | Cls | P | Car/Type | Driver | Tire | Time | Delay | Gap | km/h |
1 | 1 | ST1 | 1 | FALKEN☆PORCSHE ポルシェ/911GT3 | 田中 哲也 荒 聖治
| FK | R1'27.473 | - | - | 152.45 |
2 | 25 | ST1 | 2 | ADVAN DENAG GT3 ポルシェ/911GT3 | 織戸 学 谷口 信輝
| YH | R1'27.684 | 0.211 | 0.211 | 152.08 |
3 | 45 | ST1 | 3 | スケープ45スペックスポルシェ ポルシェ/911GT3 | 伊藤 真一 羽根 幸浩
| MI | 1'28.657 | 1.184 | 0.973 | 150.41 |
4 | 3 | ST1 | 4 | エンドレスアドバンZ 日産FAIRLADY Z/Z33 | 木下 みつひろ 影山 正美
| YH | 1'29.363 | 1.890 | 0.706 | 149.23 |
5 | 24 | ST1 | 5 | PCJ ADVAN PORSCHE ポルシェ/911GT3 | 井上 貴志 堤 明彦
| YH | 1'29.471 | 1.998 | 0.108 | 149.05 |
6 | 32 | ST1 | 6 | グループエム アドバンポルシェ PORSCHE 911GT3/JGN | 原 幸雄 松田 秀士 和田 雅英
| YH | 1'29.799 | 2.326 | 0.328 | 148.50 |
7 | 11 | ST2 | 1 | オーリンズランサーEVO IX 三菱ランサーEVO.IX/CT9A | 中谷 明彦 木下 隆之
| YH | 1'30.384 | 2.911 | 0.585 | 147.54 |
8 | 2 | ST2 | 2 | FUJITSUBO hpi IMPREZA スバルインプレッサ/GH-GDB | 吉田 寿博 小泉 和寛
| DL | 1'30.757 | 3.284 | 0.373 | 146.93 |
9 | 63 | ST2 | 3 | WING PERMAGARD IMPREZA スバルインプレッサ/GH-GDB | 樋口 統也 池田 昌弘
| DL | 1'31.114 | 3.641 | 0.357 | 146.36 |
10 | 15 | ST3 | 1 | 岡部自動車ハーツRX-7 マツダRX-7/FD3S | 長島 正明 浅井 亮博 倉嶋 新一
| YH | 1'31.181 | 3.708 | 0.067 | 146.25 |
11 | 26 | ST2 | 4 | エンドレスアドバンTMCランサー 三菱ランサーEVO.VIII/CT9A | 細野 智行 朝倉 貴志 朝倉 宏志
| YH | 1'31.249 | 3.776 | 0.068 | 146.14 |
12 | 13 | ST2 | 5 | シーケンシャルエンドレス アドバン座間 三菱ランサーEVO.VIII/CT9A | WADA-Q 村田 信博 Y.HINOKI
| YH | 1'31.461 | 3.988 | 0.212 | 145.80 |
13 | 19 | ST3 | 2 | EBBRO☆Z☆TC神戸 日産FAIRLADY Z/Z33 | 輿水 敏明 黒澤 翼 菊地 靖
| YH | 1'31.688 | 4.215 | 0.227 | 145.44 |
14 | 33 | ST3 | 3 | トータルスポーツingsZ 日産FAIRLADY Z/Z33 | 伊橋 勲 木村 崇 松本 竜次
| YH | 1'31.741 | 4.268 | 0.053 | 145.36 |
15 | 6 | ST2 | 6 | FALKEN☆梁山泊☆EVO 三菱ランサーEVO.IX/CT9A | 冨桝 朋広 関 豊
| DL | 1'32.104 | 4.631 | 0.363 | 144.79 |
16 | 20 | ST2 | 7 | RSオガワADVANランサー 三菱ランサーEVO.VIII/CT9A | 小川 日出夫 砂子 塾長 福山 英朗
| YH | 1'32.565 | 5.092 | 0.461 | 144.06 |
17 | 30 | ST2 | 8 | ディクセル★eeiA★オガワランサー 三菱ランサーEVO.VIII/CT9A | 赤鮫 オヤジ 阪口 良平
| YH | 1'32.584 | 5.111 | 0.019 | 144.03 |
18 | 27 | ST3 | 4 | FINAエムスクエアーADVAN M3 BMW M3/E46 | 小林 且雄 筒井 克彦
| YH | 1'32.699 | 5.226 | 0.115 | 143.86 |
19 | 37 | ST5 | 1 | ARTA F.O.S アルテッツア トヨタアルテッツァ/SXE10 | 峰尾 恭輔 長島 正興 影山 正彦
| YH | 1'32.804 | 5.331 | 0.105 | 143.69 |
20 | 21 | ST3 | 5 | TO'S協新計測アネックスμ7 マツダRX-7/FD3S | 増田 芳信 吉富 章
| YH | 1'32.873 | 5.400 | 0.069 | 143.59 |
21 | 29 | ST3 | 6 | PERSON'S elf YH NSX FAB ホンダNSX/NA2 | 古谷 直広 梅川 真明 小山 佳延
| YH | 1'32.900 | 5.427 | 0.027 | 143.54 |
22 | 17 | ST5 | 2 | INGS&RUNUPキーパーインテグラ ホンダインテグラ/DC5 | 田中 篤 松永 まさひろ
| DL | 1'33.072 | 5.599 | 0.172 | 143.28 |
23 | 7 | ST3 | 7 | メーカーズ ゼナドリン RX-7 マツダRX-7/FD3S | 白井 剛 杉林 健一 一楽 智也
| YH | 1'33.137 | 5.664 | 0.065 | 143.18 |
24 | 36 | ST5 | 3 | MAZIORA SPIRIT ALTEZZA トヨタアルテッツァ/SXE10 | 黒澤 琢弥 池田 大祐
| YH | 1'33.139 | 5.666 | 0.002 | 143.18 |
25 | 83 | ST3 | 8 | bp ADVAN NSX ホンダNS-X/NA2 | 古橋 譲 玉木 秀幸 小林 正吾
| YH | 1'33.144 | 5.671 | 0.005 | 143.17 |
26 | 23 | ST3 | 9 | C-WEST ORC アドバンZ 日産FAIRLADY Z/Z33 | 尾本 直史 谷口 行規
| YH | 1'33.247 | 5.774 | 0.103 | 143.01 |
27 | 48 | ST3 | 10 | フィールズT&GアドバンZ 日産FAIRLADY Z/Z33 | ヒロミ 小園 星野 一樹
| YH | 1'33.264 | 5.791 | 0.017 | 142.98 |
28 | 10 | ST4 | 1 | ADVANTAGE ベルノ東海 YH ホンダインテグラ/DC5 | 渡辺 明 小林 敬一
| YH | 1'33.996 | 6.523 | 0.732 | 141.87 |
29 | 80 | ST5 | 4 | ネストwithアペルYH トヨタアルテッツァ/SXE10 | 佐々木 孝太 植田 正幸 西澤 誠剛
| YH | 1'34.030 | 6.557 | 0.034 | 141.82 |
30 | 87 | ST4 | 2 | RISO☆VBCインテグラ ホンダインテグラ/DC5 | 金森 敏一 星野 薫
| YH | 1'34.169 | 6.696 | 0.139 | 141.61 |
31 | 81 | ST4 | 3 | EXTOLLwithFBS YH ホンダインテグラ/DC5 | 楳井 紳也 幸内 秀憲 橋本 達也
| YH | 1'34.633 | 7.160 | 0.464 | 140.92 |
32 | 73 | ST4 | 4 | ロイヤルハウスYHランナップDC5 ホンダインテグラ/DC5 | 前嶋 秀司 山本 すばる
| YH | 1'34.939 | 7.466 | 0.306 | 140.46 |
33 | 18 | ST4 | 5 | コスモソニック21 FKインテグラ ホンダインテグラ/DC5 | 浅野 武夫 水書 健司 笠原 智行
| YH | 1'35.307 | 7.834 | 0.368 | 139.92 |
34 | 22 | ST4 | 6 | モンドスピードDL ZOIL ホンダインテグラ/DC5 | 斉藤 多聞 佐藤 衛
| DL | 1'37.553 | 10.080 | 2.246 | 136.70 |
10月1日、宮城県柴田郡村田町のスポーツランドSUGOでスーパー耐久第7戦の予選が行われた。
気温19度、路面温度20度という、曇り空からポツポツと雨が降り出すコンディションでむかえた11時25分から30分間で行われた基準タイムを判定するドライバーズ予選では、#25 ADVAN DENAG GT3(織戸学/谷口信輝組)が1分26秒335を織戸がマークしセッションのトップタイムとした。

14時20分から20分ずつの3つのセクションで分けられたグリッド予選では、気温20度、路面温度21度というコンディションで、午前中から降り出した雨によりコースは完全なウエットの路面になっていた。最初の20分間のST1、2、5クラスのアタックから各車はコースイン。まずは4WDのST2クラスのマシンがリーダーボードの上位に姿を見せる。だが、セッション終盤にリーダーボードの最上部にクラス1の#1 FALKEN☆PORSCHE(田中哲也/荒聖治組)の田中が1分34秒346のトップタイムをたたき出す。一方、最終戦を待たずに今回チャンピオンを決める可能性が高い#25 ADVAN DENAG GT3(織戸学/谷口信輝組)は、雨がやみ路面が乾きだした残り20分の混走セッションに1分33秒808とするが、残りわずかで#1が33秒797で逆転。これで#1が今季2度目のポールポジションとなるかと思われたが、その直後に#25の織戸が33秒732の僅差で逆転。ポールポジションを獲得した。2番手には#1が入った。
総合3位に#11オーリンズランサーEVOIX(中谷明彦/木下隆之組)がST2クラストップで入った。総合11位にST3クラストップの#7メーカーズゼナドリンRX-7(白井剛/杉林健一組)が入り、総合18位にはST5クラスのトップ#80ネストwithアペルYH(佐々木孝太/植田正幸/西澤誠剛組)が入った。ST4クラスは総合27位に#81EXTOLL with FAB YH(楳井伸也/幸内秀憲/橋本達也組)がクラストップとした。
#25 ADVAN DENAG GT3(織戸学/谷口信輝組)
織戸学「コンディションがめまぐるしく変わって、ウエット(深溝)からインター(浅溝)。そしてスリックでタイムが出なくて、最後はインターの硬めでいきました。ヨコハマがウエットタイヤに力を入れてくれて、それが試せて良かった」
谷口信輝「僕たちは優勝してチャンピオンをきめたい。どんな天気でも勝って決めたいけれど、去年まで悔しい思いをしたウエットでポールがとれて嬉しい」
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUGOスーパー耐久レース -RIJ- (2005/10/01) Grid Qualify Weather:Fine Course:Wet
2005 Super Taikyu Series Round 7 スポーツランドSUGO 3.704256km
P | No | Cls | P | Car/Type | Driver | Tire | Time | Delay | Gap | km/h |
1 | 25 | ST1 | 1 | ADVAN DENAG GT3 ポルシェ/911GT3 | 織戸 学 谷口 信輝
| YH | 1'33.343 | - | - | 142.86 |
2 | 1 | ST1 | 2 | FALKEN☆PORCSHE ポルシェ/911GT3 | 田中 哲也 荒 聖治
| FK | 1'33.797 | 0.454 | 0.454 | 142.17 |
3 | 11 | ST2 | 1 | オーリンズランサーEVO IX 三菱ランサーEVO.IX/CT9A | 中谷 明彦 木下 隆之
| YH | 1'34.029 | 0.686 | 0.232 | 141.82 |
4 | 2 | ST2 | 2 | FUJITSUBO hpi IMPREZA スバルインプレッサ/GH-GDB | 吉田 寿博 小泉 和寛
| DL | 1'34.653 | 1.310 | 0.624 | 140.89 |
5 | 32 | ST1 | 3 | グループエム アドバンポルシェ PORSCHE 911GT3/JGN | 原 幸雄 和田 雅英 松田 秀士
| YH | 1'34.801 | 1.458 | 0.148 | 140.67 |
6 | 3 | ST1 | 4 | エンドレスアドバンZ 日産FAIRLADY Z/Z33 | 木下 みつひろ 影山 正美
| YH | 1'35.413 | 2.070 | 0.612 | 139.76 |
7 | 63 | ST2 | 3 | WING PERMAGARD IMPREZA スバルインプレッサ/GH-GDB | 樋口 統也 池田 昌弘
| DL | 1'35.430 | 2.087 | 0.017 | 139.74 |
8 | 24 | ST1 | 5 | PCJ ADVAN PORSCHE ポルシェ/911GT3 | 井上 貴志 堤 明彦
| YH | 1'35.461 | 2.118 | 0.031 | 139.69 |
9 | 13 | ST2 | 4 | シーケンシャルエンドレス アドバン座間 三菱ランサーEVO.VIII/CT9A | WADA-Q 村田 信博 Y.HINOKI
| YH | 1'35.537 | 2.194 | 0.076 | 139.58 |
10 | 6 | ST2 | 5 | FALKEN☆梁山泊☆EVO 三菱ランサーEVO.IX/CT9A | 冨桝 朋広 関 豊
| DL | 1'36.356 | 3.013 | 0.819 | 138.40 |
11 | 7 | ST3 | 1 | メーカーズ ゼナドリン RX-7 マツダRX-7/FD3S | 白井 剛 一楽 智也 杉林 健一
| YH | 1'36.359 | 3.016 | 0.003 | 138.39 |
12 | 20 | ST2 | 6 | RSオガワADVANランサー 三菱ランサーEVO.VIII/CT9A | 小川 日出夫 福山 英朗 砂子 塾長
| YH | 1'36.729 | 3.386 | 0.370 | 137.86 |
13 | 26 | ST2 | 7 | エンドレスアドバンTMCランサー 三菱ランサーEVO.VIII/CT9A | 細野 智行 朝倉 貴志 朝倉 宏志
| YH | 1'36.768 | 3.425 | 0.039 | 137.81 |
14 | 30 | ST2 | 8 | ディクセル★eeiA★オガワランサー 三菱ランサーEVO.VIII/CT9A | 赤鮫 オヤジ 阪口 良平
| YH | 1'36.912 | 3.569 | 0.144 | 137.60 |
15 | 45 | ST1 | 6 | スケープ45スペックスポルシェ ポルシェ/911GT3 | 伊藤 真一 羽根 幸浩 松本 高幸
| MI | 1'37.330 | 3.987 | 0.418 | 137.01 |
16 | 48 | ST3 | 2 | フィールズT&GアドバンZ 日産FAIRLADY Z/Z33 | ヒロミ 小園 星野 一樹
| YH | 1'37.624 | 4.281 | 0.294 | 136.60 |
17 | 27 | ST3 | 3 | FINAエムスクエアーADVAN M3 BMW M3/E46 | 小林 且雄 筒井 克彦 中村 真一郎
| YH | 1'37.786 | 4.443 | 0.162 | 136.37 |
18 | 80 | ST5 | 1 | ネストwithアペルYH トヨタアルテッツァ/SXE10 | 佐々木 孝太 植田 正幸 西澤 誠剛
| YH | 1'37.978 | 4.635 | 0.192 | 136.11 |
19 | 83 | ST3 | 4 | bp ADVAN NSX ホンダNS-X/NA2 | 古橋 譲 玉木 秀幸 小林 正吾
| YH | 1'38.090 | 4.747 | 0.112 | 135.95 |
20 | 17 | ST5 | 2 | INGS&RUNUPキーパーインテグラ ホンダインテグラ/DC5 | 田中 篤 松永 まさひろ
| DL | 1'38.177 | 4.834 | 0.087 | 135.83 |
21 | 15 | ST3 | 5 | 岡部自動車ハーツRX-7 マツダRX-7/FD3S | 長島 正明 浅井 亮博
| YH | 1'38.334 | 4.991 | 0.157 | 135.61 |
22 | 29 | ST3 | 6 | PERSON'S elf YH NSX FAB ホンダNSX/NA2 | 古谷 直広 梅川 真明 小山 佳延
| YH | 1'38.351 | 5.008 | 0.017 | 135.59 |
23 | 37 | ST5 | 3 | ARTA F.O.S アルテッツア トヨタアルテッツァ/SXE10 | 峰尾 恭輔 長島 正興 影山 正彦
| YH | 1'38.374 | 5.031 | 0.023 | 135.56 |
24 | 36 | ST5 | 4 | MAZIORA SPIRIT ALTEZZA トヨタアルテッツァ/SXE10 | 黒澤 琢弥 池田 大祐
| YH | 1'38.603 | 5.260 | 0.229 | 135.24 |
25 | 19 | ST3 | 7 | EBBRO☆Z☆TC神戸 日産FAIRLADY Z/Z33 | 輿水 敏明 黒澤 翼 菊地 靖
| YH | 1'38.763 | 5.420 | 0.160 | 135.02 |
26 | 33 | ST3 | 8 | トータルスポーツingsZ 日産FAIRLADY Z/Z33 | 伊橋 勲 木村 崇 松本 竜次
| YH | 1'38.990 | 5.647 | 0.227 | 134.71 |
27 | 81 | ST4 | 1 | EXTOLLwithFBS YH ホンダインテグラ/DC5 | 楳井 紳也 幸内 秀憲 橋本 達也
| YH | 1'39.683 | 6.340 | 0.693 | 133.78 |
28 | 23 | ST3 | 9 | C-WEST ORC アドバンZ 日産FAIRLADY Z/Z33 | 尾本 直史 山田 英二
| YH | 1'39.691 | 6.348 | 0.008 | 133.77 |
29 | 21 | ST3 | 10 | TO'S協新計測アネックスμ7 マツダRX-7/FD3S | 増田 芳信 吉富 章 入口 秀輝
| YH | 1'40.448 | 7.105 | 0.757 | 132.76 |
30 | 73 | ST4 | 2 | ロイヤルハウスYHランナップDC5 ホンダインテグラ/DC5 | 前嶋 秀司 山本 すばる
| YH | 1'40.778 | 7.435 | 0.330 | 132.32 |
31 | 10 | ST4 | 3 | ADVANTAGE ベルノ東海 YH ホンダインテグラ/DC5 | 渡辺 明 小林 敬一
| YH | 1'40.895 | 7.552 | 0.117 | 132.17 |
32 | 18 | ST4 | 4 | コスモソニック21 FKインテグラ ホンダインテグラ/DC5 | 浅野 武夫 水書 健司 笠原 智行
| YH | 1'41.228 | 7.885 | 0.333 | 131.74 |
33 | 87 | ST4 | 5 | RISO☆VBCインテグラ ホンダインテグラ/DC5 | 金森 敏一 佐藤 英而 星野 薫
| YH | 1'43.005 | 9.662 | 1.777 | 129.46 |
- | 22 | ST4 | 6 | モンドスピードDL ZOIL ホンダインテグラ/DC5 | 斉藤 多聞 佐藤 衛
| DL | 出走せず | - | - | - |
- No.45の車両は、SUGOスーパー耐久レース大会特別規則書第22条5.違反により、30,000円の罰金のペナルティを課す。
- No.45の車両は、スーパー耐久シリーズ2005シリーズ規則第7条(5)違反により、ベストラップ削除のペナルティを課す。
- No.22の車両は、スーパー耐久シリーズ2005シリーズ規則第7条(9)により、最後尾スタートを条件に決勝レースの出走を認める。

Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUGOスーパー耐久レース -RIJ- (2005/10/01) Drivers' Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2005 Super Taikyu Series Round 7 スポーツランドSUGO 3.704256km
P | No | Cls | P | Car/Type | Driver | Tire | Time | Delay | Gap | km/h |
1 | 25 | ST1 | 1 | ADVAN DENAG GT3 ポルシェ/911GT3 | 織戸 学 谷口 信輝
| YH | 1'26.335 | - | - | 154.46 |
2 | 1 | ST1 | 2 | FALKEN☆PORCSHE ポルシェ/911GT3 | 田中 哲也 荒 聖治
| FK | 1'27.971 | 1.636 | 1.636 | 151.59 |
3 | 45 | ST1 | 3 | スケープ45スペックスポルシェ ポルシェ/911GT3 | 伊藤 真一 羽根 幸浩 松本 高幸
| MI | 1'28.586 | 2.251 | 0.615 | 150.54 |
4 | 32 | ST1 | 4 | グループエム アドバンポルシェ PORSCHE 911GT3/JGN | 原 幸雄 和田 雅英 松田 秀士
| YH | 1'29.075 | 2.740 | 0.489 | 149.71 |
5 | 3 | ST1 | 5 | エンドレスアドバンZ 日産FAIRLADY Z/Z33 | 木下 みつひろ 影山 正美
| YH | 1'29.198 | 2.863 | 0.123 | 149.50 |
6 | 24 | ST1 | 6 | PCJ ADVAN PORSCHE ポルシェ/911GT3 | 井上 貴志 堤 明彦
| YH | 1'29.532 | 3.197 | 0.334 | 148.94 |
7 | 6 | ST2 | 1 | FALKEN☆梁山泊☆EVO 三菱ランサーEVO.IX/CT9A | 冨桝 朋広 関 豊
| DL | 1'30.910 | 4.575 | 1.378 | 146.69 |
8 | 63 | ST2 | 2 | WING PERMAGARD IMPREZA スバルインプレッサ/GH-GDB | 樋口 統也 池田 昌弘
| DL | 1'31.416 | 5.081 | 0.506 | 145.88 |
9 | 13 | ST2 | 3 | シーケンシャルエンドレス アドバン座間 三菱ランサーEVO.VIII/CT9A | WADA-Q 村田 信博 Y.HINOKI
| YH | 1'31.420 | 5.085 | 0.004 | 145.87 |
10 | 48 | ST3 | 1 | フィールズT&GアドバンZ 日産FAIRLADY Z/Z33 | ヒロミ 小園 星野 一樹
| YH | 1'31.575 | 5.240 | 0.155 | 145.62 |
11 | 15 | ST3 | 2 | 岡部自動車ハーツRX-7 マツダRX-7/FD3S | 長島 正明 浅井 亮博
| YH | 1'31.641 | 5.306 | 0.066 | 145.52 |
12 | 26 | ST2 | 4 | エンドレスアドバンTMCランサー 三菱ランサーEVO.VIII/CT9A | 細野 智行 朝倉 貴志 朝倉 宏志
| YH | 1'31.682 | 5.347 | 0.041 | 145.45 |
13 | 33 | ST3 | 3 | トータルスポーツingsZ 日産FAIRLADY Z/Z33 | 伊橋 勲 木村 崇 松本 竜次
| YH | 1'31.712 | 5.377 | 0.030 | 145.40 |
14 | 11 | ST2 | 5 | オーリンズランサーEVO IX 三菱ランサーEVO.IX/CT9A | 中谷 明彦 木下 隆之
| YH | 1'31.732 | 5.397 | 0.020 | 145.37 |
15 | 21 | ST3 | 4 | TO'S協新計測アネックスμ7 マツダRX-7/FD3S | 増田 芳信 吉富 章 入口 秀輝
| YH | 1'31.795 | 5.460 | 0.063 | 145.27 |
16 | 20 | ST2 | 6 | RSオガワADVANランサー 三菱ランサーEVO.VIII/CT9A | 小川 日出夫 福山 英朗 砂子 塾長
| YH | 1'31.832 | 5.497 | 0.037 | 145.21 |
17 | 2 | ST2 | 7 | FUJITSUBO hpi IMPREZA スバルインプレッサ/GH-GDB | 吉田 寿博 小泉 和寛
| DL | 1'31.878 | 5.543 | 0.046 | 145.14 |
18 | 23 | ST3 | 5 | C-WEST ORC アドバンZ 日産FAIRLADY Z/Z33 | 尾本 直史 山田 英二
| YH | 1'31.882 | 5.547 | 0.004 | 145.14 |
19 | 83 | ST3 | 6 | bp ADVAN NSX ホンダNS-X/NA2 | 古橋 譲 玉木 秀幸 小林 正吾
| YH | 1'32.076 | 5.741 | 0.194 | 144.83 |
20 | 36 | ST5 | 1 | MAZIORA SPIRIT ALTEZZA トヨタアルテッツァ/SXE10 | 黒澤 琢弥 池田 大祐
| YH | 1'32.080 | 5.745 | 0.004 | 144.82 |
21 | 37 | ST5 | 2 | ARTA F.O.S アルテッツア トヨタアルテッツァ/SXE10 | 峰尾 恭輔 長島 正興 影山 正彦
| YH | 1'32.253 | 5.918 | 0.173 | 144.55 |
22 | 80 | ST5 | 3 | ネストwithアペルYH トヨタアルテッツァ/SXE10 | 佐々木 孝太 植田 正幸
| YH | 1'32.390 | 6.055 | 0.137 | 144.34 |
23 | 29 | ST3 | 7 | PERSON'S elf YH NSX FAB ホンダNSX/NA2 | 古谷 直広 梅川 真明 小山 佳延
| YH | 1'32.507 | 6.172 | 0.117 | 144.15 |
24 | 19 | ST3 | 8 | EBBRO☆Z☆TC神戸 日産FAIRLADY Z/Z33 | 輿水 敏明 黒澤 翼 菊地 靖
| YH | 1'32.798 | 6.463 | 0.291 | 143.70 |
25 | 30 | ST2 | 8 | ディクセル★eeiA★オガワランサー 三菱ランサーEVO.VIII/CT9A | 赤鮫 オヤジ 阪口 良平
| YH | 1'32.854 | 6.519 | 0.056 | 143.62 |
26 | 27 | ST3 | 9 | FINAエムスクエアーADVAN M3 BMW M3/E46 | 小林 且雄 筒井 克彦 中村 真一郎
| YH | 1'33.510 | 7.175 | 0.656 | 142.61 |
27 | 7 | ST3 | 10 | メーカーズ ゼナドリン RX-7 マツダRX-7/FD3S | 白井 剛 一楽 智也 杉林 健一
| YH | 1'33.658 | 7.323 | 0.148 | 142.38 |
28 | 81 | ST4 | 1 | EXTOLLwithFBS YH ホンダインテグラ/DC5 | 楳井 紳也 幸内 秀憲 橋本 達也
| YH | 1'33.835 | 7.500 | 0.177 | 142.11 |
29 | 10 | ST4 | 2 | ADVANTAGE ベルノ東海 YH ホンダインテグラ/DC5 | 渡辺 明 小林 敬一
| YH | 1'34.163 | 7.828 | 0.328 | 141.62 |
30 | 18 | ST4 | 3 | コスモソニック21 FKインテグラ ホンダインテグラ/DC5 | 浅野 武夫 水書 健司 笠原 智行
| YH | 1'34.678 | 8.343 | 0.515 | 140.85 |
31 | 73 | ST4 | 4 | ロイヤルハウスYHランナップDC5 ホンダインテグラ/DC5 | 前嶋 秀司 山本 すばる
| YH | 1'34.856 | 8.521 | 0.178 | 140.58 |
32 | 17 | ST5 | 4 | INGS&RUNUPキーパーインテグラ ホンダインテグラ/DC5 | 田中 篤 松永 まさひろ
| DL | 1'35.295 | 8.960 | 0.439 | 139.94 |
33 | 87 | ST4 | 5 | RISO☆VBCインテグラ ホンダインテグラ/DC5 | 金森 敏一 佐藤 英而 星野 薫
| YH | 1'36.404 | 10.069 | 1.109 | 138.33 |
34 | 22 | ST4 | 6 | モンドスピードDL ZOIL ホンダインテグラ/DC5 | 斉藤 多聞 佐藤 衛
| DL | 1'40.492 | 14.157 | 4.088 | 132.70 |