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2018年8月

SUPER GT

SGT:第5戦富士決勝 レース後半まさかのトラブルで#12カルソニックGT-Rが脱落!勝ったのは#36auトムスLC500

2018オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT500マイルレース」の決勝は、#36中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500)が今季初優勝。#1平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500)が2位とトムスが1-2フィニッシュを達成した。GT300クラスは序盤からトップを快走していた#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)がそのまま逃げ切り、第2戦富士以来の今季2勝目を挙げている。

54周目からトップを快走していた#12佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー組(カルソニックIMPUL GT-R)はレース後半に入っても快調にリードを広げ、一時は2位以下に30秒近いのリードを築き上げていた。2位はポールシッターの#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)だ。

しかし116周目。レクサスコーナーで松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)がアウトに膨らんだのを#36中嶋一貴(au TOM'S LC500)は見逃さずに2位へ浮上。ニッサン勢の一角が崩れた。23号車はその後125周目に4度目のピット作業を行った。残り周回を考えるともう一度燃料補給が必要になる計算だ。この時点で23号車の上位入賞の望みは絶たれた。

さらにトップの#12カルソニックGT-Rも149周目に突如スローダウン。原因はインタークーラーの配管のトラブルとのことだ。すぐにトラブルは解決してコースに戻ったが、大きく順位を落とすことになった。これで36号車は労せずしてトップに浮上。2位には#1KeePer LC500が浮上した。

その後トムスの2台は終盤まで僅差でトップ争いを展開したが、最終スティントを担当した#36関口は最後まで#1キャシディの追撃を退け、昨年の第3戦オートポリス以来の勝利を36号車にもたらした。関口自身にとっては2016年10月の第7戦タイ以来の勝利だった。これにより#36中嶋/関口組はシリーズポイントを40ptとし、5位に終わった#100山本/バトン組と並んでドライバーズランキング2位に浮上。#1平川/キャシディ組はトータル47ptでランキングトップに。トムスはチャンピオンシップでも1位、2位を占めることになった。

3位は予選でトラブルに見舞われ後方スタートとなりながらも上位陣が相次いで脱落する中で着実に順位を上げてきた。#17塚越広大/小暮卓史組(KEIHIN NSX-GT)が獲得している。

なお、前日の公式練習でクラッシュし、予選出走を見合わせた#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500)はメカニックの懸命の作業で見事車両を修復。最後尾からのスタートとなった上にエンジン交換による5秒ストップのペナルティをも受けながら8位入賞を果たし、貴重な4ポイントを獲得した。

GT300クラスは序盤からトップを快走していた#55ARTA M6が後続に全く付け入る隙をたたえずに大量リードを築いてそのままフィニッシュ。第2戦に続いて富士2連勝を達成した。2位は#0谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル初音ミクAMG),

3位は嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT)だった。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第5戦富士決勝速報1 規定周回の半分を消化してGT500は#12カルソニックGT-Rがトップを快走

2018オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT500マイルレース」の決勝レースが8月5日、午後1時30分にスタート。規定周回の約半分となる89周を終えた段階でGT500クラスは#12佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー組(カルソニックIMPUL GT-R)、GT300クラスは#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)がトップに立っている。

GT500クラスのポールシッター、#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)はスタートからレース序盤にかけてトップを快走していたが、54周目のコカコーラコーナーで#12ヤン・マーデンボロー(カルソニックIMPUL GT-R)が#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)を捉えてトップに浮上。そのままリードを広げながら周回を重ねているが、左側のテールライトが切れた状態になっており、今後の動向が懸念される。

現在の2位は#23モチュールGT-R。一時は#36 中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500) の先行を許す場面もあったが、36号車は2度のピットストップでいずれもリヤタイヤの交換作業に手間取り、いずれも順位を落とさざるを得なかった。

GT300クラスは8周目の1コーナーで#55高木真一(ARTA BMW M6 GT3)がポールスタートの#25坪井翔(HOPPY 86 MC)を捉えてトップに浮上、そのまま着実にリードを広げながら周回を重ねている。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第5戦富士GTA定例会見「来年DTMとのジョイントイベントを2戦開催する」(坂東代表)

GTA定例記者会見: 板東正明(GTA代表取締役社長)

決勝日朝、スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)坂東正明代表による定例会見が行われた。

7月末に発表された来季カレンダーについて
結果的には今シーズンと同様になったが、検討の過程では3月開幕の可能性なども検討した。ただ、3月開催となると路面温度も低くなるので、安全性を考え岡山での十分なタイヤテストが必要になる。また、2月に行われるセパンでのテスト走行との兼ね合いなどで、例年どおりの開幕時期になった。その他にも、8月の富士は2020年の東京オリンピック、9月のオートポリスはラグビーのワールドカップの開催なども考慮した。
また、第7戦SUGO(9/22)の後にドイツで、最終戦もてぎ(11/10)の後に日本で、ドイツツーリングカー選手権(DTM)とのジョイントイベント(「交流戦」から呼称変更)を開催する予定である。
DTMとのジョイントイベントについて
スーパーGTとDTMがジョイントイベントをヨーロッパとアジアで行うための技術規則「CLASS 1(クラス・ワン)」が固まり、DTMの統括団体であるITRと合意した。パーツサプライヤーであるGTAとITRの知的財産権の保護についても規定している。また、この規定は2030年まで継続することとしており、これはレースが中長期の展望に基づいて開催されることを意味している。これによって、チームはこれまで単年度契約だったスポンサー契約を中長期で考えることができるようになると思っている。自動車・タイヤメーカーも同様に中長期での取り組みが可能になる。
2019年はクラス・ワン規定+αで、2020年からはクラス・ワン規定でジョイントイベントを行うことになる。ドイツ戦には15台のGT500マシンを送り込み、日本戦(富士か鈴鹿で開催)には最低12台のアウディ、BMWが来ることになる。将来的には、ヨーロッパ、アメリカ、アジアでそれぞれ2戦ずつ行うことを視野に入れて展開したい。現在、中国での開催の話も出ている。
インバウンドの増加について
現在も、タイ戦に関しては、タイの観光省、大使館などと官民一体で取り組んでいる。タイの人は、日本で観戦したいものとして、サッカー、バレーに次いでモータースポーツを挙げている。これはこれまでの我々の取り組みの成果だと感じている。今回、国土交通省の政務次官なども来場していただいている。2020年の東京オリンピックを視野に入れ、外国人の観客増を考えていきたい。
eスポーツ(電気自動車レース)について
将来的には、環境的な視点で当然考えていかなければならないものと認識はしており、今後の課題ととらえている。ただ、今すぐそちらの方向に進むというわけではない。音や匂いなど五感を生かしたレースが基本であると考えているので、その先にあるものだと思っている。
まとめ&Photo: Shigeru KITAMICHI

SUPER GT

SGT:第5戦富士公式予選 ハンデを物ともせず#23モチュールGT-RがPP獲得。GT300は#25坪井翔が殊勲の走り

2018オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT500マイルレース」の公式予選が8月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)、GT300クラスは#25松井孝允/坪井翔/近藤翼組(HOPPY 86 MC)がそれぞれポールポジションを獲得した。

GT500クラスポールポジションの松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R) GT500クラス予選2位のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠組(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R) GT500クラス予選3位の中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500) GT300クラスポールポジションの松井孝允/坪井翔/近藤翼組(HOPPY 86 MC) GT300クラス予選2位の高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3) GT300クラス予選3位の星野一樹/吉田広樹組(GAINER TANAX triple a GT-R)

今年から800kmの耐久レースに生まれ変わった真夏の富士ラウンド。公式予選は午後2時35分よりノックアウト方式で行われた。天候は晴れ。コースはドライだ。なお残念ながら今朝の公式練習でクラッシュした#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500)と#34道上龍/大津弘樹組(Modulo KENWOOD NSX GT3)はクルマの修復が間に合わずに予選不参加となった。38号車は決勝出走を目指していまも懸命の修復作業を続けているが、34号車の損傷はあまりに大きく、今大会の出走を取りやめることになった。

予選Q1
GT500クラスのトップに立ったのはなんと#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)。持ち込みのセットとミシュランタイヤのワーキングレンジが今日の路面コンディションにズバリとはまったことが功を奏し、ウェイト45kg+燃料リストリクター1ランクダウンというハンデを物ともせず、終了間際に1’29.006を叩き出してみせた。2番手にも#3千代勝正(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R)がつけ、ニッサンGT-R+ミシュランタイヤが1-2という結果に。3番手にはの#36中嶋一貴(au TOM'S LC500)、4番手には#19山下健太(WedsSport ADVAN LC500)とレクサス勢が続いた。一方苦戦を強いられたのがホンダ勢だ。#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)は7位でかろうじてQ2進出を果たしたが、公式練習終盤にトラブルによりストップした#16中嶋大祐(MOTUL MUGEN NSX-GT)は12位と低迷。#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)に至ってはエンジンが始動せず、1周も走らないまま予選を終えることになってしまった。

GT300クラスはJAF-GT勢が活躍。#2加藤寛規(シンティアム・アップル・ロータス)が1’38.030でトップに躍り出ると、#25松井孝允(HOPPY 86 MC)も1’38.089で2位に続いた。一方、前戦タイで3位表彰台を得た#60宮田莉朋(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3)は24位と低迷。Q1で姿を消すことになった。

予選Q2
Q2に入ってもGT-R勢の速さは変わらず、#3本山哲(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R)が1’28.872といち早く28秒台のタイムを記録すると、GT500ルーキーの#24高星明誠(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)も1’28.493とさらに上回るタイムを叩き出してみせる。さらにその直後、#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)が1’28.461を記録、見事ポールポジションを獲得してみせた。レクサス勢もチェッカー直前に#36関口雄飛(au TOM'S LC500)が1’28.749でGT-R勢に割って入り、予選3位に付けた。

GT300クラスは今季初めてQ2を任された#25坪井翔(HOPPY 86 MC)が1’37.312でポールポジションを獲得。緊張のプレッシャーは半端なかった、と予選後に語った坪井だが、見事チームの期待に応えてみせた。予選2番手には#55高木真一(ARTA BMW M6 GT3)が続き、FIA-GT3勢として意地を見せた。

第5戦決勝は明日午後1時30分より177周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第5戦富士ポールポジション会見 「決勝はクルマを労わりながら走ります」(#23松田)「明日はプッシュし続けます」(#25松井)

予選フォトセッション: 両クラスのポールシッター

GT500クラス 松田次生(#23MOTUL AUTECH GT-R)

予選記者会見: GT500クラスポールポジションの松田次生(NISMO) 「富士に来る前は厳しいレースになるだろうと思っていましたが、予想に反してクルマが良く仕上がっていました。さすがにセクター1(コース前半)はウェイトの影響で辛いのですが、セクター3(コース後半)は非常に速いです。ニスモチーム、ミシュランタイヤ、そして我々二人のコンビネーションが非常にうまくいっている、その結果じゃないかなと思います。決勝は500マイル(約800km)と長いので、クルマを労(いた)わりながら走り切りたいと思います」

GT500クラス ロニー・クインタレッリ(#23MOTUL AUTECH GT-R)
予選記者会見: GT500クラスポールポジションのロニー・クインタレッリ(NISMO) 「松田選手がQ1で良い流れを作ってくれてポールポジションが取れました。クルマは午前中の公式練習から、これまでにないくらい決まっていました。予選までにセッティングを変える必要はほとんどありませんでした。富士は我々二人にとってホームコースのような所ですので、ここでは思わぬ力が出るんだと思います。この季節はクルマ、タイヤにも厳しいですが、うまくケアしながら走りたいと思います」
GT300クラス 松井孝允(#25HOPPY 86 MC)
予選記者会見: GT300クラスポールポジションの松井孝允(つちやエンジニアリング) 「まさかポールが取れるとは思っていませんでした。ただ、Q1から非常に調子は良かったですし、良い形で坪井選手にも引き継げたと思います。決勝はクルマにとってきついと思いますが、ブレーキはエンドレス、タイヤはヨコハマタイヤと一緒に取り組んできているので、守りに入ることなく攻めたいと思います。プッシュし続ければ明日はいけると思います」
GT300クラス 坪井 翔(#25HOPPY 86 MC)
予選記者会見: GT300クラスポールポジションの坪井翔(つちやエンジニアリング) 「富士はマザーシャーシにとって厳しいですし、正直ポールが取れるとは思っていませんでした。でも、Q1の松井選手の走りを見て、狙える位置にいることが分かりました。自分としてはスーパーGTで初のQ2でしたので、緊張とプレッシャーが半端なかったです(笑)。チームは完璧なクルマを用意してくれましたので、後はドライバー次第だと思います。決勝では力を絞り出して走ります」
※#25の第3ドライバー近藤翼選手は、スーパーGTの予選後に行われたポルシェカレラカップに参戦していたため欠席。(ちなみにポルシェカップでポール・トゥ・ウィンでした)
まとめ&Photo: Shigeru KITAMICHI

SUPER GT

SGT:第5戦富士公式予選結果

■GT500 Class

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWhQ1Q2
123松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI621'29.0061'28.461
224ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
高星 明誠
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH141'29.2211'28.493
336中嶋 一貴
関口 雄飛
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS301'29.1321'28.749
43本山 哲
千代 勝正
CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI181'29.0761'28.872
512佐々木 大樹
ヤン・マーデンボロー
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS361'29.2981'29.068
619国本 雄資
山下 健太
WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH261'29.1521'29.222
71平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'29.3781'29.430
88野尻 智紀
伊沢 拓也
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS481'29.3351'29.563
9100山本 尚貴
ジェンソン・バトン
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS641'29.464
1064ベルトラン・バゲット
松浦 孝亮
Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL61'29.482
1139ヘイッキ・コバライネン
小林 可夢偉
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS701'29.670
1216武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH161'29.683
136大嶋 和也
フェリックス・ローゼンクヴィスト
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'30.033
-17塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS50absence
-38立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS52absence

■GT300 Class

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWhQ1Q2
125松井 孝允
坪井 翔
近藤 翼
HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH521'38.0891'37.312
255高木 真一
ショーン・ウォーキンショー
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS521'38.1431'37.326
310星野 一樹
吉田 広樹
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH21'38.1221'37.616
40谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH321'38.3131'37.891
521リチャード・ライアン
富田 竜一郎
篠原 拓朗
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL21'38.5491'38.119
661井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL221'38.3691'38.156
718中山 友貴
小林 崇志
UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH501'38.4081'38.352
87藤井 誠暢
スヴェン・ミューラー
D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH461'38.4601'38.405
965黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS581'38.2471'38.410
1011平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL741'38.3421'38.447
1131嵯峨 宏紀
平手 晃平
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS641'38.2321'38.504
125坂口 夏月
平木 湧也
藤波 清斗
マッハ車検MC86 Y's distraction
TOYOTA 86 MC
YH1'38.3201'38.886
132高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'38.0301'40.202
14777横溝 直輝
木村 武史
CARGUY ADA NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'38.3641'41.069
1526山田 真之亮
川端 伸太朗
中野 信治
TAISAN R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS GT3
YH41'38.589
1687佐藤 公哉
元嶋 佑弥
高橋 翼
リーガルフロンティアランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH121'38.609
1796新田 守男
中山 雄一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS441'38.684
1852番場 琢
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH1'38.810
19360柴田 優作
青木 孝行
柳田 真孝
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'38.951
2050加納 政樹
安岡 秀徒
坂本 祐也
EXE AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH21'39.228
21117井出 有冶
阪口 良平
ジュール・グーノン
EIcars BENTLEY
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH1'39.270
2230永井 宏明
佐々木 孝太
織戸 学
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'39.270
2360吉本 大樹
宮田 莉朋
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH421'39.381
2448田中 勝輝
飯田 太陽
リチャード・ブラッドレー
植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'39.845
2535ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
ナタポン・ホートンカム
山西 康司
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'39.972
269久保 凜太郎
石川 京侍
峰尾 恭輔
GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH1'40.123
2722和田 久
城内 政樹
植田 正幸
アールキューズAMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'40.616
2888平峰 一貴
マルコ・マッペリ
マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH401'46.037
-34道上 龍
大津 弘樹
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH10absence

SUPER GT

SGT:第5戦富士ノックアウトQ2結果

■GT500 Class

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Q2 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
123ロニー・クインタレッリMOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI621'28.461--185.695
224高星 明誠フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH141'28.493 0.032 0.032185.628
336関口 雄飛au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS301'28.749 0.288 0.256185.093
43本山 哲CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI181'28.872 0.411 0.123184.837
512佐々木 大樹カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS361'29.068 0.607 0.196184.430
619国本 雄資WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH261'29.222 0.761 0.154184.112
71ニック・キャシディKeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'29.430 0.969 0.208183.683
88伊沢 拓也ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS481'29.563 1.102 0.133183.411

■GT300 Class

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Q2 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
125坪井 翔HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH521'37.312--168.805
255高木 真一ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS521'37.326 0.014 0.014168.781
310吉田 広樹GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH21'37.616 0.304 0.290168.280
40片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH321'37.891 0.579 0.275167.807
521富田 竜一郎Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL21'38.119 0.807 0.228167.417
661井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL221'38.156 0.844 0.037167.354
718中山 友貴UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH501'38.352 1.040 0.196167.020
87藤井 誠暢D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH461'38.405 1.093 0.053166.931
965黒澤 治樹LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS581'38.410 1.098 0.005166.922
1011安田 裕信GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL741'38.447 1.135 0.037166.859
1131嵯峨 宏紀TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS641'38.504 1.192 0.057166.763
125坂口 夏月マッハ車検MC86 Y's distraction
TOYOTA 86 MC
YH1'38.886 1.574 0.382166.119
132高橋 一穂シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'40.202 2.890 1.316163.937
14777木村 武史CARGUY ADA NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'41.069 3.757 0.867162.531

SUPER GT

SGT:第5戦富士ノックアウトQ1結果

■GT500 Class

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Q1 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
123松田 次生MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI621'29.006--184.558
23千代 勝正CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI181'29.076 0.070 0.070184.413
336中嶋 一貴au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS301'29.132 0.126 0.056184.297
419山下 健太WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH261'29.152 0.146 0.020184.256
524ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラフォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH141'29.221 0.215 0.069184.114
612ヤン・マーデンボローカルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS361'29.298 0.292 0.077183.955
78野尻 智紀<ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS481'29.335 0.329 0.037183.879
81平川 亮KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'29.378 0.372 0.043183.790
9100山本 尚貴RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS641'29.464 0.458 0.086183.614
1064ベルトラン・バゲットEpson Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL61'29.482 0.476 0.018183.577
1139ヘイッキ・コバライネンDENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS701'29.670 0.664 0.188183.192
1216中嶋 大祐MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH161'29.683 0.677 0.013183.165
136大嶋 和也WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'30.033 1.027 0.350182.453
-17塚越 広大KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS50absence---
-38石浦 宏明ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS52absence---

■GT300 Class

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Q1 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
12加藤 寛規シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'38.030--167.569
225松井 孝允HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH521'38.089 0.059 0.059167.468
310星野 一樹GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH21'38.122 0.092 0.033167.412
455ショーン・ウォーキンショーARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS521'38.143 0.113 0.021167.376
531平手 晃平TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS641'38.232 0.202 0.089167.225
665蒲生 尚弥LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS581'38.247 0.217 0.015167.199
70谷口 信輝グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH321'38.313 0.283 0.066167.087
85平木 湧也マッハ車検MC86 Y's distraction
TOYOTA 86 MC
YH1'38.320 0.290 0.007167.075
911平中 克幸GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL741'38.342 0.312 0.022167.037
10777横溝 直輝CARGUY ADA NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'38.364 0.334 0.022167.000
1161山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL221'38.369 0.339 0.005166.992
1218小林 崇志UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH501'38.408 0.378 0.039166.925
137スヴェン・ミューラーD'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH461'38.460 0.430 0.052166.837
1421リチャード・ライアンHitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL21'38.549 0.519 0.089166.687
1526川端 伸太朗TAISAN R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS GT3
YH41'38.589 0.559 0.040166.619
1687元嶋 佑弥リーガルフロンティアランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH121'38.609 0.579 0.020166.585
1796中山 雄一K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS441'38.684 0.654 0.075166.459
1852脇阪 薫一埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH1'38.810 0.780 0.126166.246
19360青木 孝行RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'38.951 0.921 0.141166.009
2050安岡 秀徒 EXE AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH21'39.228 1.198 0.277165.546
21117ジュール・グーノンEIcars BENTLEY
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH1'39.270 1.240 0.042165.476
2230佐々木 孝太TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'39.270 1.240 0.000165.476
2360宮田 莉朋SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH421'39.381 1.351 0.111165.291
2448リチャード・ブラッドレー植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'39.845 1.815 0.464164.523
2535ナタポン・ホートンカムarto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'39.972 1.942 0.127164.314
269峰尾 恭輔GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH1'40.123 2.093 0.151164.066
2722和田 久アールキューズAMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'40.616 2.586 0.493163.262
2888マルコ・マッペリマネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH401'46.037 8.007 5.421154.916
-34道上 龍
大津 弘樹
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH10absence---

SUPER GT

SGT:第5戦富士公式練習 ニッサンGT-Rが1-2-3!トップは#23モチュール

2018オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT500マイルレース」の公式練習が8月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われた。クラッシュやタイヤトラブルで2度の赤旗中断が入る中、GT500クラスはニッサンGT-Rが上位を独占。トップは#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)で1’29.420を記録した。

公式練習: 1コーナーでクラッシュした立川祐路(ZENT CERUMO LC500)

公式練習: 1コーナーでクラッシュして飛んだ立川祐路(ZENT CERUMO LC500)のマシンパーツ

公式練習: 1コーナーでクラッシュした道上龍(Modulo KENWOOD NSX GT3)

公式練習: GT500クラストップタイムは松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)

公式練習: GT300クラストップタイムは道上龍/大津弘樹組(Modulo KENWOOD NSX GT3)

フライトパフォーマンス

GT300クラスも#10星野一樹/吉田広樹組(GAINER TANAX triple a GT-R)が1’37.992を記録してトップだった。

昨年まで開催されていた鈴鹿1000kmが鈴鹿10hに生まれ変わってスーパーGTのシリーズ戦から外れたことを受け、新たに500マイルレースとして開催される真夏の富士ラウンド。今回も朝から強い日差しが降り注ぐ中、数多くの観客がコースサイドに集まってきた。

こうした中、公式練習は午前8時40分にスタート。しかし開始から30分余りが過ぎたところでホームストレートを走行していた#38立川祐路(ZENT CERUMO LC500)が1コーナー手前で突如コントロールを失い、ピットアウトしてきた#34道上龍(Modulo KENWOOD NSX GT3)に激しく追突するというアクシデントが発生。これにより最初の赤旗が提示された。

34号車、38号車ともに損傷は激しく、現在もチームスタッフが懸命の修復作業を行なっているものの、テレビのインタビューに答えた道上からは今週末の参加は難しいとのコメントが出ている。

走行は9時30分に一旦再開されたが、その20分後に今度は#9久保凜太郎(GULF NAC PORSCHE 911)の左フロントタイヤがバーストしたため、1コーナー手前でストップしてしまうことになり、2度目の赤旗が提示された。この影響を受けて走行時間は10分延長となった。

これにより当初予定より10分遅れて始まったGT500クラスの専有走行では、終盤にニッサン勢が立て続けにタイムを更新。トップに#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)、2位には#3千代勝正(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R)、3位は#24高星明誠(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)と1-2-3を形成した。レクサス勢最上位は#36中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500)の4位。ホンダ勢は#16武藤英紀/中嶋大祐組(MOTUL MUGEN NSX-GT)が5位につけている。

GT300クラスは#10GAINER TANAX triple a GT-RとこちらもニッサンGT-Rがトップタイムを記録。2位には#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)、#34道上龍/大津弘樹組(Modulo KENWOOD NSX GT3)が3位につけているが、こちらは予選、決勝への出走は難しそうだ。

スーパーGT第5戦の公式予選はこのあと午後2時35分よりノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第5戦富士公式練習結果

■GT500クラス

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
123松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI621'29.420--183.704
23本山 哲
千代 勝正
CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI181'29.513 0.093 0.093183.513
324ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
高星 明誠
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH141'29.652 0.232 0.139183.228
436中嶋 一貴
関口 雄飛
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS301'29.747 0.327 0.095183.035
516武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH161'29.866 0.446 0.119182.792
66大嶋 和也
フェリックス・ローゼンクヴィスト
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'30.205 0.785 0.339182.105
712佐々木 大樹
ヤン・マーデンボロー
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS361'30.229 0.809 0.024182.057
817塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS501'30.289 0.869 0.060181.936
919国本 雄資
山下 健太
WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH261'30.355 0.935 0.066181.803
101平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'30.416 0.996 0.061181.680
1164ベルトラン・バゲット
松浦 孝亮
Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL61'30.689 1.269 0.273181.133
1238立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS521'30.785 1.365 0.096180.942
13100山本 尚貴
ジェンソン・バトン
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS641'30.839 1.419 0.054180.834
148野尻 智紀
伊沢 拓也
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS481'30.947 1.527 0.108180.619
1539ヘイッキ・コバライネン
小林 可夢偉
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS701'31.128 1.708 0.181180.261

■GT300クラス

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
110星野 一樹
吉田 広樹
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH21'37.992--167.634
255高木 真一
ショーン・ウォーキンショー
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS521'38.045 0.053 0.053167.543
334道上 龍
大津 弘樹
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH101'38.250 0.258 0.205167.194
461井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL221'38.334 0.342 0.084167.051
525松井 孝允
坪井 翔
近藤 翼
HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH521'38.481 0.489 0.147166.802
621リチャード・ライアン
富田 竜一郎
篠原 拓朗
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL21'38.544 0.552 0.063166.695
77藤井 誠暢
スヴェン・ミューラー
D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH461'38.565 0.573 0.021166.660
852番場 琢
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH1'38.576 0.584 0.011166.641
9777横溝 直輝
木村 武史
CARGUY ADA NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'38.715 0.723 0.139166.406
1065黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS581'38.717 0.725 0.002166.403
112高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'38.843 0.851 0.126166.191
1231嵯峨 宏紀
平手 晃平
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS641'38.915 0.923 0.072166.070
130谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH321'38.916 0.924 0.001166.068
1496新田 守男
中山 雄一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS441'38.951 0.959 0.035166.009
1526山田 真之亮
川端 伸太朗
中野 信治
TAISAN R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS GT3
YH41'38.952 0.960 0.001166.008
1687佐藤 公哉
元嶋 佑弥
高橋 翼
リーガルフロンティアランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH121'38.958 0.966 0.006165.998
175坂口 夏月
平木 湧也
藤波 清斗
マッハ車検MC86 Y's distraction
TOYOTA 86 MC
YH1'39.061 1.069 0.103165.825
1888平峰 一貴
マルコ・マッペリ
マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH401'39.078 1.086 0.017165.797
1918中山 友貴
小林 崇志
UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH501'39.086 1.094 0.008165.783
2011平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL741'39.156 1.164 0.070165.666
2160吉本 大樹
宮田 莉朋
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH421'39.254 1.262 0.098165.503
229久保 凜太郎
石川 京侍
峰尾 恭輔
GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH1'39.328 1.336 0.074165.379
23117井出 有冶
阪口 良平
ジュール・グーノン
EIcars BENTLEY
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH1'39.476 1.484 0.148165.133
24360柴田 優作
青木 孝行
柳田 真孝
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'39.741 1.749 0.265164.695
2535ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
ナタポン・ホートンカム
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'39.819 1.827 0.078164.566
2650加納 政樹
安岡 秀徒
坂本 祐也
EXE AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH21'39.856 1.864 0.037164.505
2748田中 勝輝
飯田 太陽
リチャード・ブラッドレー
植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'40.164 2.172 0.308163.999
2830永井 宏明
佐々木 孝太
織戸 学
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'40.358 2.366 0.194163.682
2922和田 久
城内 政樹
植田 正幸
アールキューズAMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'40.616 2.624 0.258163.262

OK

OK:第5,6戦茂原 第5戦は高橋悠之が、第6戦は名取鉄平が優勝

 2018年オートバックス全日本カート選手権OK部門の第5・6戦が7月1日、茂原ツインサーキット(千葉県)にて行われ、第5戦は高橋悠之(TONYKART RACING TEAM JAPAN)が、第6戦は名取鉄平(TeamBirelART)が優勝した。

 シーズン折り返しを迎えたオートバックス全日本カート選手権OK部門。第4戦を終了時点でのポイントリーダーは、開幕戦と第3戦を優勝し、ここまですべてのレースで表彰台に登る佐々木大樹(TONYKART RACING TEAM JAPAN)だが、今大会はSUPER GTのレースと日程が重なってしまったため欠場。タイトルを争うドライバーにとっては、佐々木不在の今大会でどれだけポイントを獲得できるのかが重要なレースとなった。

【第5戦】高橋悠之が独走で今季初優勝を飾る!

 土曜日に行われたタイムトライアルでは、名取がトップタイムマーク。高橋、宮下源都(TONYKART RACING TEAM JAPAN)のトニーカート勢が続いた。

 予選ヒートでは、高橋と名取が後続を離していく。2台のトップ争いに絞られたかと思われたが、名取が高速のS字コーナーでスピンを期してしまう。これで楽になった高橋は、マシンとタイヤを労わりながらのトップチェッカー。決勝ヒートのポールポジションを獲得した。2番手には佐藤蓮(Drago CORSE)、3番手には野中誠太(ALJ Super Winforce RT)と続いた。

 決勝ヒートでは、ホールショットを決めた高橋が2番手以下を突き放していく。独走する高橋を猛追したのは、予選ヒートリタイアの名取。22番手スタートから怒涛の追い上げを見せるも、高橋が築いたマージンは大きくその背中までは届かない。高橋は一度もトップの座を譲ることなくトップチェッカー。OK部門での初優勝を飾った。2番手名取、3番手には野中の順でチェッカーを受けるも、野中がフロントフェアリングの脱落により10秒加算のペナルティーを受け、山田杯利(TEAM EMATY)が繰り上げで3位となった。

【第6戦】名取鉄平、ポールトゥウィンで今季2勝目を飾る!

 予選ヒートでは、3番手スタートの宮下が好スタートを決めトップにでるも、3周目に名取、高橋の先行を許してしまう。名取、高橋の順で周回数を重ねていくが、終盤に入ったところで高橋がマシントラブルで後退。名取、野中、三宅淳嗣(SDD HIROTEX)の順でのチェッカーとなった。

 決勝ヒートでは名取がホールショットを決め、隊列を引き連れながら周回数を重ねていく。徐々に後続との差を築く名取だったが、レース終盤に高橋が2番手に上がるとその差を縮めていく。ファイナルラップには名取のすぐ後ろまで迫った高橋だったが、仕掛けるまでには至らず。名取がポールトゥウィンで今季2勝目マーク。2位には高橋が入り、第5戦と順位を入れ替える形での着順となった。3位には佐藤が入り、ディフェンディングチャンピオンの意地を見せた。

Text & Photo: Hideshi KIKUYAMA

Japanese F3

JF3:第5戦富士決勝記者会見 優勝・坪井翔「スタートで抜かれなければ勝てると思っていました」

優勝 坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 優勝した坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 「雨の予選はいい走りができたので雨の方が良かったですが、ドライタイヤでも誰も走っていないので大丈夫でした。スタートで抜かれなければと勝てると思っていましたが、並ばれましたが抜かれなくて良かったです。序盤から逃げようと思っていて、いままでは楽なレースではありませんでしたが、今日は後続を離すことができました。ファステストラップは狙っていましたが少し足りませんでしたね」
2位 阪口晴南(TODA RACING)
決勝記者会見: 2位の阪口晴南(TODA RACING) 「練習では今週は厳しいと思っていましたが、チームと相談して組み立ててきてうまくいったと思います。ドライでの確認ができずにペースが悪かったですが、笹原選手を押させることができました。自己最高位の2位で満足です。坪井選手との差はドライバーの差ですね」
3位 笹原右京(ThreeBond Racing)
決勝記者会見: 3位の笹原右京(ThreeBond Racing) 「ようやく表彰台に立ててチーム、スポンサー、ファンに結果でお返しができました。練習から感じは良くポール争いをできると思っていましたが、予選は原因はわからないんですが、グリップがありませんでした。決勝はドライで、序盤で順位を上げようと思っていました。阪口選手を追いかけましたが、序盤でタイヤを消耗させてしまい、追い詰めることができませんでした」
Nクラス優勝 ジェイク・パーソンズ(NODA RACING)
決勝記者会見: Nクラス優勝のジェイク・パーソンズ(NODA RACING) 「富士は日本で初めて走ったコースでしたが、予選での雨はF3では初めてでした。決勝はドライで走れたので良かったです。ドライのセッティングを考えて、プッシュをし、前について安定した走りをするように心がけていました」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第5戦富士決勝 坪井翔が開幕から5連勝、2位には阪口晴南が入る

 全日本F3選手権第5戦は7日、富士スピードウェイで決勝を行い、15周・23分52秒734で坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が優勝した。坪井は開幕から5連勝。

オープニングラップ・ヘアピンでのトップグループの争い

オープニングラップ・ヘアピンでの中断グループの争い

オープニングラップ・ダンロップコーナーでのトップグループの争い

レース中盤、三浦愛とDRAGONがダンロップコーナーで接触

優勝は坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

決勝2位は阪口晴南(TODA FIGHTEX)

決勝3位は笹原右京(THREEBOND)

Nクラス優勝はジェイク・パーソンズ(NRA312)

 午前中の予選中から降り出した雨も上がり、午後にはスピードウェイ上空も明るくなってきた。午後1時30分、全15台が参加してフォーメーションラップが始まった。

 ポールポジションの坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)は無難なスタートを決めトップで1コーナーへ向かうが、予選2位の金丸悠(B-MAX RACING F3)はストールして後続に飲まれる。同3位の大湯都史樹(TODA FIGHTEX)はアウトから、同4位の阪口晴南(TODA FIGHTEX)はインから坪井に並びかけるが、大湯はコースアウトして続く100R侵入で同5位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)の先行を許すこととなった。坪井はトップを守り、2位には阪口が続く。大湯はダンロップコーナーで宮田をアウトからパスして3位を奪い返すと、さらに宮田は後ろに付けていた笹原右京(THREEBOND)にもかわされ5位に落ちた。勢いに乗る4位の笹原は最終コーナーで大湯もかわして3位までポジションを上げる。

 この間、トップに立った坪井は盤石。徐々に2位以下を離し、5周目には3秒1、10周目には4秒1、その後も後続の争いを尻目に2位以下を7秒3離して、ぶっちぎりで開幕から5連勝を飾ることとなった。

 オープニングラップを3位で戻ってきた笹原は一時は大湯の先行を許し4位に落ちるも、3周目の1コーナーで大湯をかわして3位に上がると2秒以上あった2位阪口との差を徐々に縮め始める。

 笹原は5周目にはこのレースのファステストラップとなる1分35秒105を叩き出すと、6周目にはその差を1秒弱まで縮める。中盤にはダンロップコーナーで阪口を追い詰め背後に付けると、マシンを左右に振りながら阪口をけん制。しかし阪口も譲らず、激しい追い上げでタイヤを消耗させた笹原はここからは決め手がなく、結局、2位阪口、3位笹原の順でゴールを迎えることとなった。

 4位には大湯が続き、5位には宮田が入ったが走路外追い越しでペナルティーを科され8位に後退。かわって5位には金丸が繰り上がり、6位は激しいバトルのすえ、根本悠生(Albirex-RT)、片山義章(YTB F318)をパスしてきた河野駿佑(HubAuto F318)が入った。

 Nクラスは1台参加で総合で12位に入ったジェイク・パーソンズ(NRA312)が優勝した。

 第6戦決勝は明日8日午前10時15分より21周で争われる。

開幕から5連勝を飾った坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 表彰式 Nクラスの表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Phto: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI

Japanese F3

JF3:第5戦富士決勝結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2018/07/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
136坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1523'52.734
22阪口 晴南TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
157.368
312笹原 右京THREEBOND
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
157.907
493大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1515.392
51金丸 悠 B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1520.917
635河野 駿佑HubAuto F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1524.849
78片山 義章 YTB F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1532.704
8*37宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1539.106
914根本 悠生Albirex-RT
Dallara F315
Mercedes-Benz
414
1539.331
1030DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
A41(0XY)
151'08.345
1128山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen
A41(0XY)
151'08.380
1210Nジェイク・パーソンズNRA312
Dallara F312
Volkswagen
A18
151'17.425
1321SYUJIB-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
151'35.000
1413吉田 基良B-MAX ENGINEERING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
151'35.614
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
-3三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
312Laps
  • Fastest Lap: CarNo.12 笹原右京(THREEBOND) 1'35.105 (5/15) 172.723km/h
  • CarNo.37は、統一規則第19条2.(走路外追い越し)により、競技結果に30秒加算のペナルティーを科す。

Japanese F3

JF3:第5,6戦富士公式予選 坪井翔が両戦ともポールポジションを決める

 全日本F3選手権第5,6戦の公式予選が7日、富士スピードウェイで行われ、両戦とも坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)がポールポジションを獲得した。

第5,6戦ともポールポジションの坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

第5戦予選2位、第6戦予選5位の金丸悠( B-MAX RACING F3)

第5戦予選3位、第6戦予選2位の大湯都史樹(TODA FIGHTEX)

第5戦予選4位、第6戦予選3位の阪口晴南(TODA FIGHTEX)

第5,6戦ともNクラスポールポジションのジェイク・パーソンズ(NRA312)

 西日本から東海地方にかけて甚大な被害をもたらせている集中豪雨もここ静岡県の富士スピードウェイでは影響は最小限で、予定通りF3第5,6戦の公式予選が8時30分より30分間で行われた。昨夜から時折激しい雨が路面をたたくが、予選が始まる頃は小康状態を保ち天候は曇り、ウェット路面で予選は進行した。ベストタイムで第5戦の、セカンドベストタイムで第6戦のグリッドが決定する。

 予選の序盤をリードしたのは現在全勝中の坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)。3周目に1分51秒998でトップに立つと翌4周目には51秒995までタイムを縮めた。2位には阪口晴南(TODA FIGHTEX)、3位には金丸悠(B-MAX RACING F3), 4位には宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)、5位には大湯都史樹(TODA FIGHTEX)、6位には河野駿佑(HubAuto F318)が続く。

 ここでいったん全車ピットインして後半のアタックに備えるが、この頃から再びコースには雨が落ち始めた。これ以上のタイムアップは望めないと思われたが、前プログラムのカートがコースにまいたオイルを雨が流し、後半雨脚が弱まると各車再びタイムアタックを開始。

 ここでタイムをあげてきたのは戸田レーシングの2台、阪口と大湯、そして金丸だった。金丸が1分52秒162で2位に立つと、大湯は最終アタックで3位に食い込み、4位には阪口が続く。宮田は5位に落ち、根本悠生(Albirex-RT)が6位に浮上した。

 結局第5戦、第6戦ともポールポジションを獲得したのは序盤で唯一1分51秒台をそろえた坪井。金丸は第5戦2位・第6戦5位、大湯は第5戦3位・第6戦2位、阪口は第5戦4位・第6戦3位で予選を終えた。

 Nクラスは1台参加のジェイク・パーソンズ(NRA312)が両戦ともポールポジションを獲得した。

 第5戦決勝は本日7日午後1時30分より15周で、第6戦決勝は明日8日午前10時15分より21周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第5戦富士公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2018/07/07) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
136坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'51.995--146.674
21金丸 悠 B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'52.162 0.167 0.167146.456
393大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1'52.230 0.235 0.068146.367
42阪口 晴南TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1'52.234 0.239 0.004146.362
537宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'52.645 0.650 0.411145.828
614根本 悠生Albirex-RT
Dallara F315
Mercedes-Benz
414
1'53.276 1.281 0.631145.016
735河野 駿佑HubAuto F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1'53.314 1.319 0.038144.967
812笹原 右京THREEBOND
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1'53.568 1.573 0.254144.643
98片山 義章 YTB F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1'53.716 1.721 0.148144.455
103三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'53.770 1.775 0.054144.386
1130DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
A41(0XY)
1'54.687 2.692 0.917143.232
1228山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen
A41(0XY)
1'55.455 3.460 0.768142.279
1313吉田 基良B-MAX ENGINEERING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'56.078 4.083 0.623141.515
1421SYUJIB-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'56.326 4.331 0.248141.213
1510Nジェイク・パーソンズNRA312
Dallara F312
Volkswagen
A18
1'56.439 4.444 0.113141.076
---- 以上基準タイム(110% - 2'03.341)予選通過 ----

Japanese F3

JF3:第3戦SUGO公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.3 -RIJ- (2018/05/26) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
136坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'13.058--182.531
237宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'13.418 0.360 0.360181.636
393大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1'13.532 0.474 0.114181.354
42阪口 晴南TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1'13.651 0.593 0.119181.061
512笹原 右京THREEBOND
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1'14.034 0.976 0.383180.124
61金丸 悠 B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'14.279 1.221 0.245179.530
735河野 駿佑HubAuto F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1'14.298 1.240 0.019179.484
88片山 義章 YTB F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1'14.377 1.319 0.079179.294
921平峰 一貴B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'15.151 2.093 0.774177.447
1014根本 悠生Albirex-RT
Dallara F315
Mercedes-Benz
414
1'15.177 2.119 0.026177.386
1130DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
A41(0XY)
1'15.581 2.523 0.404176.437
123三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'15.696 2.638 0.115176.169
1328山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen
A41(0XY)
1'15.828 2.770 0.132175.863
1410Nジェイク・パーソンズNRA312
Dallara F312
Volkswagen
A18
1'16.055 2.997 0.227175.338
1513吉田 基良B-MAX ENGINEERING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'17.778 4.720 1.723171.454
---- 以上基準タイム(110% - 1'20.364)予選通過 ----

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第5,6戦鈴鹿 川合、連続入賞記録を6に伸ばす! 小倉も激しいバトルの中で、戦い方に成長ぶりを見せる (Le Beausset)

ル・ボーセモータースポーツの参戦カテゴリーのひとつ、FIA-F4選手権シリーズの第3大会が、5月19日(土)、20日(日)に鈴鹿サーキット(三重県)で開催された。

 川合は昨年の2戦とも入賞を果たしており、小倉もスーパーFJ日本一決定戦で2位を飾っている。そんな二人が目指すは表彰台の頂点。誰よりも上を目指して大会に挑んだ。

予選 5月19日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ

 木曜日と金曜日に2セッションずつ行われた専有走行では、川合は両日とも総合でトップ10に入り、小倉も12番手から8番手になるなど、徐々にF4マシンの走り方のコツを掴んできたようだ。

 土曜日の予選では、未明に降った雨の影響でウエットパッチが若干残るものの、ストレートに対して強い追い風が吹いていたことから、S字や逆バンク、スプーンでの飛び込みが普段よりもチャレンジでき、ストレートスピードも出やすい状況となっていた。

 川合は路面や周りの状況に合わせ、6周目にアタックを開始すると、まず2分7秒593を記録。続く7周目には、7秒524に短縮し、ベストタイム、セカンドベストタイムともに8番手につける。一方小倉は、5周目に7秒775を刻み、これがベストタイムとなるが、前後との間合いを上手く作りながら、終盤の10周目で再度アタック。7秒836を記録し、ベストタイム13番手、セカンドベストタイムでは12番手となった。

 また、第5戦は予選上位者がペナルティによりグリッド降格となるため、川合は7番手から、小倉は12番手からスタートを切る。鈴鹿サーキットはオーバーテイクのしやすいコースではないだけに、決勝ではまずスタートを決めることがふたりの最優先項目となった。

決勝第5戦 5月19日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ

 第5戦決勝は、予選同様強い風に見舞われたものの、青空の下で行われた。4番グリッドの車両がエンジンストールで、スタートに出遅れたが混乱はなく、むしろ川合、小倉ともに巧みに回避して、オープニングラップのうちに6番手、10番手に浮上する。

 川合は、3周目に7番手とサイドバイサイドで1コーナーに入っていくが、相手が堪えきれずにコースアウト。6番手をキープしながらも後続を引き離し、翌4周目には4番手を争う集団の背後につける。ポジションアップを狙いながら周回を重ね、7周目には4番手が1コーナーでオーバーラン、これで5番手に浮上すると、残り3周、4番手を追いかけ徐々に差を詰めていくものの、タイムアップ。川合は5位でチェッカーを受けた。

 一方、小倉は虎視眈々とポジションアップを狙い、最終ラップのスプーンで相手の後ろにピタリとつけ、その後のバックストレートでスリップから抜け出し、130Rでアウトからオーバーテイクを試みるも、ライン外の滑りやすい路面に足を取られてコースアウト、レース復帰はかなわず無念のリタイアとなった。

決勝第6戦 5月20日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ

 川合が8番手、小倉が12番手から挑む第6戦決勝は、前日に続き青空を残したまま、強風はおさまり、穏やかなコンディションの下での戦いとなった。川合、小倉ともにまずはポジションキープでレースを開始する。

 川合は5番手を6台で争う集団のほぼ中央で、前にも後ろにも意識を置く、厳しい戦いを強いられながらも、タイミングを見定める。そして3周目、ヘアピンで前車の後ろにつくと、スリップに入りその後のスプーンでアウトからオーバーテイクし、7番手に浮上する。レースも序盤、この後もポジションアップをすべく4周目に入っていくが、1コーナーを過ぎると、すぐ後ろで3台が絡むアクシデントが発生、即座にセーフティカー(SC)が導入される。

 一方、小倉は周回ごとに順位を入れ替えながら序盤を戦い、10番手まで上がったところで1コーナーでのアクシデントにより、SCが導入される。レース終盤に向け、これから順位を上げていきそうな勢いだったが、一度リセットとなる。

 アクシデントに見舞われた車両のうち1台は、タイヤバリアに乗り上げていたため回収に時間がかかり、規定により30分間を経過したところでチェッカーが振られてレースは終了。川合が7位、小倉が10位となったが、誰もが不完全燃焼感を残すレースとなった。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 二人とも表彰台には届かなかったが、ミスからクルマを壊してしまった流れを良く取り戻した。だが、二人の走行データを解析すると得意不得意なコーナーが各々分かれており、乗り切れていない感じがした。僅かな差が大きな差に繋がるので、もっと限界を引き上げる必要がある。
Driver 小倉祥太(Shota Ogura)COMMENT
 第5戦のリタイアはフォーミュラに上がって初めてのことだったので、とても残念です。バックストレートでスリップストリームから抜け出し、130Rのアウトから並んでいって、フロントウィングが前に出るぐらいだったのですが、そこはタイヤカスですごく滑りやすいところだったので、グリップが抜けてしまってコースアウトしてしまいました。第6戦は最初のうちはS字間でのスライドが大きかったのですが、その後だんだん良くなっていったので、後半巻き返せるかな、と思っていたら1コーナーでクラッシュが発生していました。予選がうまくまとめられていないというのが現状なので、日頃の練習から一発を出す練習を意識していかないと、今後も苦しいのは分かっているので、次からはもっと上に行けるよう、トレーニングしていきます。
Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
 鈴鹿は、セクター3の走り方が思うようにいかず、練習でも色々考えて試していたのですが、今回自分の認識違いがあったことに気づきました。ただ、それが予選の後で、もし金曜日に分かっていれば、また違った展開になっていただろうな、という後悔はあります。土曜日のレースは分かった弱点を意識しつつ、冷静に戦えたと思います。日曜日のレースも混戦の中で、自分が有利になるような展開を考えてできたのは良かったのですが、1コーナーのアクシデントでレースが終わってしまったのは、残念です。でも、自分が苦手とする部分が分かったのは、非常に大きな収穫でした。ここからの4大会は同じような高速コーナーが存在するので、そこを速く走れるというのは自信にもつながりました。次戦までのインターバルを活かしながらしっかり準備して、またトップ争いができるよう、チームともコミュニケーションを取り合っていきます。
Le Beausset Motorsports

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第5戦鈴鹿決勝 ポールポジションの#5角田が破竹の4連勝!!

角田独走で4連勝!!

FIAF4選手権第5戦の決勝レースが5月19日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が今季4度目のポール・トゥ・ウィンをものにした。

オープニングラップシケインのトップグループ

優勝は角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

決勝2位は小高一斗(FTRSスカラシップF4)

決勝3位は名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

優勝した角田裕毅(Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト)

表彰式

インディペンデントカップの表彰式

決勝レースは午後1時40分より10周で行われた。天候は晴れ。予選に続いて強い西風の吹く中での戦いとなった。

ポールポジションの#5角田は危なげなくスタートを決めてトップで1コーナーを通過。予選3位の#7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)の10グリッド降格により3番手スタートとなった#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が2位に浮上し、予選2位の#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)は動き出しでホイールスピンをさせてしまい、3位に後退してしまった。

#5角田はその後も後続に全く付け入る隙を与えずにトップを快走し、そのままフィニッシュ。第2戦岡山からの4連勝を飾る。

順位を一つ落とした#1小高は#6名取を激しく追い上げ、130R、シケイン、1コーナーと何度も並びかけようと試みる。これを懸命に押さえ続けた#6名取だったが、ファイナルラップに入ったところでついにタイヤが悲鳴をあげ、シケイン二ツ目の立ち上がりで痛恨のオーバーラン、#1小高の先行を許してしまった。

なおインディペンデントカップは予選トップの#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)がレース序盤にトラブルで後退、#2仲尾恵史(TCS Racing Team)がトップでチェッカーを受けたが、レース後にシケインでの黄旗追い越しを取られて32秒のタイム加算を受けることに。その結果2位で暫定表彰を受けた#70久保宣夫(ロジスティックスサ一ビスHiguchi)が今季初勝利をあげることになった。

第6戦決勝は明日午前8時45分より、同じく10周で戦われる。

第5戦優勝(#5角田裕毅 HFDP/SRS/コチラレ一シング)
優勝した角田裕毅(Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト) スタートをうまく決めることができました。1コーナーをトップで抜ければ優勝する自信はあったので、自分のペースで走れてよかったです。ですが小高選手がスタートを決めていれば展開は変わったと思うので、明日も気を抜かず、気を引き締めて頑張ります。レース後半はタイヤのことも考えて少し守り気味に走りました。明日も今日以上の走りをして優勝したいなと思います。
第5戦2位(#1小高一斗 FTRSスカラシップF4)
決勝2位の小高一斗(トムススピリット) スタートでホイールスピンをさせ過ぎたのが残念です。ペース的にもよかったんで、もし普通にスタートできていれば角田選手と戦えたと思います。レースはいい感じで走れていました。一度ミスをして「まずいな」と思いましたが、なんとか立て直して走り続け、最後はギリギリ間に合ったんで、そこはよかったと思います。シケインと1コーナーしか抜きどころはないと思っていたので、セクター1で近づき過ぎてダウンフォースが抜けないようにコントロールして、最後に合わせることができました。スタートさえ決めればペースは同じくらいなんで、戦えると思います。次のレースはスタートをきっちり決めたいです。
第5戦3位(#6名取鉄平 HFDP/SRS/コチラレ一シング)
決勝3位の名取鉄平(Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト) そりゃまあ悔しいです。ペースも特別悪いわけじゃなかったんですけど、小高選手がとてもよかったので、明日に向けて改善しないとと思います。データを見てしっかり分析ないと。最後まで2位を守りきれるという自信はありましたが、タイヤが常にきつい状態で、最後のシケインの二つめに来た時にとうとう限界がきてしまった感じです。コースアウトしちゃったのは自分のミスだと思います。富士でも同じようなミスをしているので、今後二度とないように改善できることは改善していこうと。明日は今日以上の結果を目指して頑張ります。
第5戦インディペンデントカップ優勝(#70久保宣夫 ロジスティックスサ一ビスHiguchi)
最高です。優勝できて嬉しいです。今回は自分が通るときにツリーに僕の順位が表示されていなかったんです。ただスタートした時の感触で植田さんが1位で仲尾さんが3位、僕が2位だと思っていました。2番に抜かれた時は、シケインのポストから長い間黄旗が出ていたので、まさか抜かれるとは思っていませんでした。長いこと旗が出ていたので、僕は何回も確認していたので「ああ行っちゃった」なと。ですから表彰台には2位で上がりましたが、あの時点で僕が優勝だと確信していました。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Phoro: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第5戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2018/05/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TireLapTotal_Time
Behind
15角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
DL1021'21.681
21小高 一斗FTRSスカラシップF4
トムススピリット
DL104.077
36名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
DL106.369
48佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
DL107.484
563川合 孝汰DENSOルボ一セF4
Le Beausset Motorsports
DL109.051
610岩佐 歩夢Canastera・EMC・Rn-s
Rn-sports
DL1012.633
798石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
DL1012.797
881菅波 冬悟OTG DL F110
OTG
DL1013.596
936小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
DL1014.379
1039浦田 裕喜SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
DL1015.908
1155金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
DL1016.943
1216澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL1018.848
1317塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
DL1019.940
1495小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
DL1021.133
1588黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
DL1021.667
167大滝 拓也SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
DL1021.801
1782庄司 雄磨OTG HubAuto F110
OTG
DL1024.666
1825細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
DL1024.854
1944小野寺 匠SiGMA BJRacing F110
Bionic Jack Racing
DL1025.573
2018岡本 大地ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
DL1026.027
2177岡田 琢也Skill Speed F110
Skill Speed
DL1039.320
2273塙 駿佑力ロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング
C.S.I-REON KIDS RACING
DL1041.183
2370I1久保 宣夫ロジスティックスサ一ビスHiguchi
leprix sport with SSR
DL1042.059
2415早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL1042.219
2580環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG
DL1049.804
2629I2井出 靖司RSイディアイ一グル
イーグルスポーツ
DL101'01.248
2786I3大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
DL101'06.844
28*2I4仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
DL101'10.949
2923I5YUGOS2R Racing
N-SPEED
DL101'17.854
3012I6RYOM2 HIROTEX F110
MS ENGINEERING
DL101'18.342
3128I7齋藤 真紀雄CS Marketing
イ一グルスポーツ
DL101'18.770
32*13I8SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
DL101'45.217
3362小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
DL91Lap
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
-11I-植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
DL19Laps
-38平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
DL010Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 小高一斗(FTRSスカラシップF4) 2'07.796 (5/10) 163.58km/h
  • CarNo.13は、SpR第30条7(スタート手順)違反により。ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.2は、H項3.4.5 1b(黄旗区間での追い越し)により、競技結果に32秒を加算した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第5戦&第6戦鈴鹿公式予選 驚速#5角田が開幕6連続ポールを達成!!

FIA-F4選手権の第5戦、第6戦の公式予選が5月19日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が2分6秒台のタイムを連発する好走をみせ、開幕戦からの連続ポールポジション記録を6に伸ばした。

第5戦、第6戦ともポールポジションを獲得した角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング) 第5戦、第6戦とも予選2位の小高一斗(FTRSスカラシップF4) 第5戦、第6戦とも予選3位の大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)

公式予選は午前8時10分より30分間で行われた。この日の鈴鹿の天候は晴れ。前夜に降った雨の影響で路面に濡れた箇所が残るなかでの走行となった。

これを見てとった#5角田はタイムアタックのタイミングを遅らせて路面コンディションの回復を待ち、走行開始12分でいきなり2'06.779を叩き出してトップに立つ。従来のコースレコードは2'08.192。真夏の大会で記録されたタイムとはいえ、1.4秒もの記録更新は驚異的というほかない。#5角田はその後も2'06.785、2'06.865と2分6秒台を連発し、頭一つ抜け出た速さを見せつけ、ベストタイム、セカンドベストタイム共にトップで開幕からの6連続ポールを達成した。

#5角田以外で2分7秒の壁を破ったのは2'06.930を記録した#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)ただ一人。小高はセッション序盤から積極的にタイムアタックを行ったが、真夏の1000kmよりも走行条件が良いことが逆にタイヤの消耗を早めたため、決勝レースを考慮して早めに走行を切り上げた。

3番手には#7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)がつけたが、大滝は前戦までのペナルティポイント累積により、第5戦決勝は10グリッド降格がすでに決まっている。

なお、インディペンデンスカップは第5戦が#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)、第6戦は#1久保宣夫(ロジスティックスサービスHiguchi)がトップだった。

第5戦決勝はこのあと午後1時40分より、第6戦決勝は明日朝8時45分より、いずれも10周で行われる。

第5戦ポールポジション、第6戦ポールポジション #5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
第5戦、第6戦ともポールポジションの角田裕毅(Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト) 昨日の夕方のほうが1周がまとまってる感じがありました。今日は1コーナーでオーバーランしたり、ホイールロックさせてスピンしたりしていたので、それがなければまだまだいけたと思います。アタック中にトラフィックにも引っかかったのでストレスの貯まる予選でした。それでも焦ることなくポールを取ることができたのはとりあえず良かったです。決勝では1コーナーで抜かれないようなスタートをして、そのあともぶっちぎりたいなと思います。スタートは念入りに練習しているので去年よりレベルアップしていると思います。それを決勝で活かしたいです。
第5戦予選2位、第6戦予選2位 #1小高一斗(FTRSスカラシップF4)
第5戦、第6戦とも予選2位の小高一斗(トムススピリット) タイムを出すのが早すぎました。路面が出来上がらないうちにアタックにいったせいで角田選手にコンマ2秒くらい負けてしまいました。後半はフロントタイヤが終わってしまっていて、アタックしても思うようにタイムが出なくなったので、決勝に向けてタイヤを温存するために早めにピットに戻りました。角田選手の方が2、3ラップ遅れてアタックしていたので、そこは「やられたなあ」という感じです。でも富士大会よりはタイム差が縮まっているので、富士より抜きにくいコースですが仕掛けていきたいと思います。
第5戦予選3位、第6戦予選3位 #7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)
第5戦、第6戦とも予選3位の大滝拓也(Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト) ここのスクールを卒業していてコースのことは熟知しており、自信もありましたが、昨日、一昨日と調子が悪く、10番手とか7番手のタイムしか出ず、トップグループに入れませんでした。そこで予選に向けて他のドライバーの車載映像などを見て僕なりに反省点を見つけ、それを無くしたらタイムが出た、という感じでした。それでも安定してタイムが出ていたので決勝のペースは自信があります。3番手スタートですが優勝を狙って頑張ります。ここまでレースで無茶をしてしまい、ペナルティを受けたりリタイヤに終わったりしているので、そこが今回の課題です。ここから本番ということで集中してやっていきます。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第5戦鈴鹿公式予選結果

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2018/05/19) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
15角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
R2'06.779--164.895
21小高 一斗FTRSスカラシップF4
トムススピリット
R2'06.930 0.151 0.151164.699
3*7大滝 拓也SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
R2'07.180 0.401 0.250164.375
46名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
R2'07.191 0.412 0.011164.361
598石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
R2'07.252 0.473 0.061164.282
610岩佐 歩夢Canastera・EMC・Rn-s
Rn-sports
R2'07.297 0.518 0.045164.224
78佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト
R2'07.359 0.580 0.062164.144
863川合 孝汰DENSOルボ一セF4
Le Beausset Motorsports
R2'07.524 0.745 0.165163.931
918岡本 大地ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
R2'07.533 0.754 0.009163.920
1081菅波 冬悟OTG DL F110
OTG
R2'07.572 0.793 0.039163.870
1136小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
R2'07.665 0.886 0.093163.750
1280環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG
R2'07.753 0.974 0.088163.638
1362小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
R2'07.775 0.996 0.022163.609
1416澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
R2'07.778 0.999 0.003163.606
15*25細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
R2'07.863 1.084 0.085163.497
1638平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
R2'07.955 1.176 0.092163.379
1717塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
R2'07.992 1.213 0.037163.332
1895小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
R2'07.994 1.215 0.002163.330
1939浦田 裕喜SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
R2'08.032 1.253 0.038163.281
2055金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
R2'08.133 1.354 0.101163.152
2188黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
R2'08.158 1.379 0.025163.122
2277岡田 琢也Skill Speed F110
Skill Speed
2'08.502 1.723 0.344162.684
2344小野寺 匠SiGMA BJRacing F110
Bionic Jack Racing
2'08.649 1.870 0.147162.498
2411I1植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
2'09.041 2.262 0.392162.004
2582庄司 雄磨OTG HubAuto F110
OTG
2'09.081 2.302 0.040161.955
26*70I2久保 宣夫ロジスティックスサ一ビスHiguchi
leprix sport with SSR
2'09.449 2.670 0.368161.494
2773塙 駿佑力ロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング
C.S.I-REON KIDS RACING
2'09.918 3.139 0.469160.911
2815早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
2'10.016 3.237 0.098160.791
292I3仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
2'10.050 3.271 0.034160.747
3029I4井出 靖司RSイディアイ一グル
イーグルスポーツ
2'11.230 4.451 1.180159.302
3123I5YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'11.620 4.841 0.390158.830
3286I6大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
2'11.803 5.024 0.183158.609
3313I7SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
2'11.835 5.056 0.032158.571
3412I8RYOM2 HIROTEX F110
MS ENGINEERING
2'11.882 5.103 0.047158.514
3528I9齋藤 真紀雄CS Marketing
イ一グルスポーツ
2'15.183 8.404 3.301154.644
---- 以上基準タイム(110% - 2'19.659)予選通過 ----
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'08.192)を更新しました。
  • CarNo.7,25は、SpR付則-5(累積罰則ポイント)により、決勝を10グリッド降格とする。
  • CarNo.70は、2018 FIA-F4特別規則第23条(ピットレーン速度)違反によりベストラップを削除した。

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第5戦鈴鹿決勝結果 雨の鈴木智之がポールトゥウインで今季2勝目。2位に入った山内飛侑がシリーズチャンピオンを獲得

 スーパーFJ鈴鹿シリーズ最終第5戦「鈴鹿クラブマンシリーズ第6戦」は29日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、ポールポジションからスタートした鈴木智之(C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク)が17周・19分25秒174で優勝した。

荒天のためレースはセーフティーカースタートとなった

3周目からレースはスタートした

優勝は鈴木智之(C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク)

決勝2位は山内飛侑(NAVY AUTO)

決勝3位は宮島雄太(アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ)

決勝4位は吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆ED)

決勝5位は徳升広平(Leprix Sport 10V)

決勝6位は荒川麟(Drago CORSE 10V)

優勝して手を挙げる鈴木智之(C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク)

パルクフェルメで万歳の鈴木智之(C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク)

表彰式: 優勝・鈴木智之、2位・山内飛侑、3位・宮島雄太

 台風22号の接近により、正午前には激しい雨が落ち始めた。午前11時55分だったコースインは雨脚が弱まるのを待つため10分間延長され、12時5分に各ドライバーピットを離れグリッドに付いた。依然として降り続く雨のためセーフティーカー(SC)先導となり、SCは2周を回ってコースイン、3周目からレースがスタートした。

 ポールポジションの鈴木智之(C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク)はタイミング良く加速し、予選2位の山内飛侑(NAVY AUTO)を1秒3リードして1コーナーへ向かう。3位は同3位の宮島雄太(アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ)。以下荒川麟(Drago CORSE 10V)、加納亨介(OZクリエイティブ10Vテイクファースト)、吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆ED)と上位陣は予選順位通りに続く。

 トップに立ち、逃げ切りたい鈴木だったが山内がそれを許さない。山内は自身のファステストラップを更新しながら0秒1~0秒2速いタイムを刻み徐々に鈴木との差を詰め始める。

 この2人は3位以下を引き離しながら、その差は7周目には1秒を切り、10周目には0秒4と2位山内はトップ鈴木の背後まで迫った。

 息詰まるトップ争いだったが、14周目の東ショートカットでは、ストレートでスリップに入りたい山内の進入速度が速く、オーバーラン。コースには戻れたものの、その差は4秒2まで広がってしまった。

 鈴木はこれで安泰。山内は16周目にこのレースのファステストラップをたたき出して追いすがるも、その差は大きく、17周を走って鈴木がポールトゥウインで今季2勝目を飾ることとなった。山内は2位。

 3位にはうれしい初表彰台を獲得したスーパーFJ2年目の宮島が入った。4位を走っていた荒川は終盤1コーナーでスピンをし6位。4位には吉田が、5位には徳升広平(Leprix Sport 10V)が入った。

 2位に入った山内は今シーズン、スーパーFJ鈴鹿シリーズのドライバーズチャンピオンを獲得。優勝した鈴木もランキング2位の名取鉄平が不出場だったため、シリーズ2位に浮上した。

 これで今シーズンのスーパーFJ鈴鹿シリーズは全て終了。この後、12月10日にスーパーFJ日本一決定戦がここ鈴鹿サーキットで行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Naoto KATOH
Yoshinori OHNISHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第5戦鈴鹿公式予選 鈴木智之が僅差のポールポジション

 スーパーFJ鈴鹿シリーズ第5戦「鈴鹿クラブマンシリーズ第6戦」は29日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、鈴木智之(C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク)が1分0秒533でポールポジションを獲得した。

ポールポジションは鈴木智之(C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク) 予選2位は山内飛侑(NAVY AUTO) 予選3位は宮島雄太(アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ)

 四国沖を日本列島に沿って北上する台風22号のため鈴鹿は昨日の練習から引き続き雨。午前8時現在、風も雨も強くないが、午後から天候の悪化が懸念されるため、併催のクラブマンスポーツとフォーミュラ・エンジョイが中止。2戦開催のJAF-F4西日本シリーズも1戦のみとなった。このためスーパーFJ予選開始も当初の午前9時35分から9時40分に変更されセッションも15分から10分に短縮された。

 弱い雨の中行われた予選は、序盤から山内飛侑(NAVY AUTO)と鈴木智之(C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク)の争いとなった。互いにトップタイムを塗り替えつつ推移するが、開始5分あたり、山内が1分1秒322を出しトップに立った直後に、上吹越哲也(ヤマダ・エスバイエル・ホームレプ10V)がS字で止まったため赤旗が提示される。

 予選は残り4分53秒で9時49分に再開。ここで山内は1分0秒986でトップに立つと、これを0秒961で上回ったのが宮島雄太(アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ)。しかし直後に山内が0秒560で再びトップに立つ。山内はさらにタイムアタックを続けるが「遅いクルマに詰まった」とタイム更新はならず。

 しかし赤旗後「クリアを取れなかったので、最終ラップで狙ってた。いいラインも見つけた」という鈴木がペースアップ。1分0秒553と千分の7秒差の僅差で山内を逆転し、ポールポジションをもぎ取った。山内は2位。3位には宮島が入った。

 現在シリーズのポイントリーダーは山内で62ポイント。同2位の名取鉄平が南コースで開催されている全日本カート選手権に出場しているため欠席。3位は46ポイントの鈴木で、山内との2人がチャンピオンの可能性がある。しかし、鈴木は優勝しても山内が下位に沈まない限り逆転チャンピオンには届かない。

 決勝は12時5分と開始時刻が前倒しされ、周回数も22周から17周に短縮されることとなった。このあと雨脚が強まることも予想され、レースは波乱含み。鈴木の逆転チャンピオンが現実味を帯びてきたのかも知れない。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Naoto KATOH

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第5戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2017/10/29) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2017 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 5 鈴鹿サーキット(東コース) 2.243km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
143鈴木 智之C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク
TOKYO R&D RD10V
YH1719'25.174
260山内 飛侑NAVY AUTO
MYST KK-S2
YH171.717
329宮島 雄太アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ
MYST KK-S2
YH179.626
457吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆ED
MYST KK-S2
YH179.927
570徳升 広平Leprix Sport 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1714.449
677荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1715.288
744前川 涼輔関西国際大学with TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
YH1718.634
849加納 亨介OZクリエイティブ10Vテイクファースト
TOKYO R&D RD10V
YH1719.785
923宮本 健一KMTS-RTミストKK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1727.001
1071前田 大道ZANKAIレーシングKK-SRレヴ
MYST KK-S1
YH1728.324
1134齋藤 真紀雄CS-AKILAND EAGLE KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1736.873
1221HIROSHIミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
YH1737.910
1359中島 功SHINSEI・KK
MYST KK-S2
YH1738.614
1418山田 遼EZ-UP 17J
WEST K17J
YH1738.854
1558村松 日向子Rn-Sports制動屋KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1739.222
1617石田 丈EZ-UP 17J
WEST K17J
YH1739.649
171吉田 雄作VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号
MYST KK-S2
YH1746.211
1872鈴木 啓太FIKコーポレーションレヴKK-SⅡR
MYST KK-S2R
YH1751.222
1955板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ
MYST KK-S2
YH1756.875
209上吹越 哲也ヤマダ・エスバイエル・ホームレプ10V
MYST KK-S2
YH161Lap
2128依田 学嗣WEST 07J
WEST 07J
YH152Laps
---- 以上規定周回数(90% - 15Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.60 山内飛侑(NAVY AUTO) 1'00.197 (16/17) 134.14km/h

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第5戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2017/10/29) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2017 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 5 鈴鹿サーキット(東コース) 2.243km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
143鈴木 智之C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク
TOKYO R&D RD10V
1'00.553--133.351
260山内 飛侑NAVY AUTO
MYST KK-S2
1'00.560 0.007 0.007133.336
329宮島 雄太アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ
MYST KK-S2
1'00.961 0.408 0.401132.458
477荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
1'01.052 0.499 0.091132.261
549加納 亨介OZクリエイティブ10Vテイクファースト
TOKYO R&D RD10V
1'01.310 0.757 0.258131.704
657吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆ED
MYST KK-S2
1'01.333 0.780 0.023131.655
770徳升 広平Leprix Sport 10V
TOKYO R&D RD10V
1'01.486 0.933 0.153131.327
8*59中島 功SHINSEI・KK
MYST KK-S2
1'01.531 0.978 0.045131.231
923宮本 健一KMTS-RTミストKK-SⅡ
MYST KK-S2
1'01.901 1.348 0.370130.447
1044前川 涼輔関西国際大学with TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
1'01.941 1.388 0.040130.363
1171前田 大道ZANKAIレーシングKK-SRレヴ
MYST KK-S1
1'02.225 1.672 0.284129.768
1234齋藤 真紀雄CS-AKILAND EAGLE KK-SⅡ
MYST KK-S2
1'02.255 1.702 0.030129.705
1321HIROSHIミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
1'02.266 1.713 0.011129.682
1418山田 遼EZ-UP 17J
WEST K17J
1'02.581 2.028 0.315129.030
1558村松 日向子Rn-Sports制動屋KK-SⅡ
MYST KK-S2
1'02.704 2.151 0.123128.776
161吉田 雄作VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号
MYST KK-S2
1'02.859 2.306 0.155128.459
1717石田 丈EZ-UP 17J
WEST K17J
1'02.945 2.392 0.086128.283
1872鈴木 啓太FIKコーポレーションレヴKK-SⅡR
MYST KK-S2R
1'03.220 2.667 0.275127.725
1955板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ
MYST KK-S2
1'03.973 3.420 0.753126.222
209上吹越 哲也ヤマダ・エスバイエル・ホームレプ10V
MYST KK-S2
1'06.367 5.814 2.394121.669
2128依田 学嗣WEST 07J
WEST 07J
1'09.489 8.936 3.122116.203
---- 以上基準タイム(130% - 1'19.000)予選通過 ----
  • CarNo.59は、2017鈴鹿クラブマンシリーズ特別規則書第56条~1(赤旗中の追い越し)により、3グリッド降格とする。
  • CarNo.59は、2017鈴鹿クラブマンシリーズ特別規則書第56条~1(赤旗中の走行方法)により、2グリッド降格とする。

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SF:第5戦オートポリスフォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

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SF:第5戦オートポリス決勝会見 「F1のことは2、3日中にはっきりすると思います」(ピエール・ガスリー)

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優勝 #15ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)
sf-rd5-r-pc-gasly 本当に本当に今は最高の気分です。初めてのシーズンで2回も優勝できたのはチームのおかげだと思います。チームも自分自身も成長を感じていますし、ますますスーパーフォーミュラが好きになりました。レース前はミディアムで行こうと思っていましたが、ダミーグリッドで様子を見ていたら、前のクルマがみんなミディアムで後ろのクルマはソフトが多かったので、ピット作戦を考えると、ソフトにした方がトラフィックに引っかかりにくいんじゃないかと考えました。スタートして野尻選手に引っかかり、タイムをロスしましたが、今回はこの戦略でいけると考えました。タイヤの状態を考えると最初の2周で前に出たかったんですが、最終セクターが難しくて、近づくとダウンフォースが抜けてしまい、オーバーテイクできませんでした。そのうちタイヤにデグラデーションも出てきたので、プレッシャーをかけてミスを待つことにしました。
F1の話は僕のところにも届いています。僕は毎日F1を夢見て頑張っています。そのために生きていると言っても過言ではありません。でも今週末はこのレースに集中することを第一に考えてやってきて、成果を得ました。F1のことはこの2、3日ではっきりすると思います。マレーシアで走れたらいいなとは思っています。
2位 #7フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS)
sf-rd5-r-pc-rosenquvist 実に特別なレースになりました。こうやってポディウムに立てて嬉しいです。チームメイトの初ポディウムにもおめでとうと言いたいです。早めにピットに入ってソフトタイヤに履き替えてからはなるべくスライドしないように気をつけて走りました。小暮選手の後ろについた時は燃料のことが心配でしたが、オーバーテイクボタンを使いました。スタートの状況でピット戦略を判断することにしていました。スタートがあまり良くなかったので、リスクを負うことを承知でこの作戦に決めました。燃料もタイヤもギリギリだったので、お婆ちゃんみたいにおとなしく走りましたよ。
3位 #8大嶋和也(SUNOCO TEAM LEMANS)
sf-rd5-r-pc-oshima 今年久しぶりにフォーミュラに復帰して、自分自身もいろいろな問題を抱えながら走っていました。今回の予選もソフトを履いた時の調子が良かったので、Q2、Q3に残れれば期待できるなと思っていましたが、僅差で届かなくて悔しい思いをしました。金曜日にはソフトタイヤを使って決勝の準備をしていたので、決勝でもソフトタイヤが使えることがわかっており、ちょっと勇気は必要でしたが、15位でゴールしてもしょうがないから勝負させてくれとチームに言って、この作戦にして良かったなと思います。チームもいろいろとやってくれたので、やっと結果を出せて嬉しいです。
優勝チーム監督 手塚長孝(TEAM MUGEN)
sf-rd5-r-pc-tezuka 本当に最高の気分です。正直どこまでいけるかなと思っていましたが2戦連続なんて、ピエールに感謝しています。彼が加入したおかげでチームも強くなっていますし、この強さを残り2戦でも発揮してスーパーフォーミュラを盛り上げ、そして我々が頂点に立つ、ということを目標に一生懸命戦っていきます。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

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SF:第5戦オートポリス決勝 タイヤ選択が分けた明暗!終わってみれば#15ガスリーが2連勝

ガスリーまさかの2連勝!!

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦の決勝が9月10日、大分県のオートポリスで行われ、#15ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN SF14)が第4戦もてぎに続いて2連勝を達成した。

第5戦決勝は通常より早い午後1時05分より54周で行われた。決勝前の天候は晴れ、気温25℃、路面温度33℃という絶好のコンディションだった。また今回は第4戦に続いてソフト、ミディアムの2種類のタイヤの使用が義務付けられていたが、上位陣の多くがミディアムタイヤ、中団以降のドライバーがソフトを選択するという状況だった。しかし予選5番手のガスリーはメカニック退去寸前にソフトタイヤへの交換を決断。この判断がレースに大きな影響を及ぼした。

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スタートでトップに立ったのはポールシッターの#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40S SF14)、土壇場でソフトに履き替えたガスリーが2位に浮上し、#1国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING SF14)が3位、#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)が4位とポジションを一つずつ落とした。

ガスリーは野尻を僅差で追い、オーバーテイクのチャンスを伺ったが、ミディアムタイヤの野尻はソフトタイヤのガスリーと遜色ないタイムで周回を重ね、付け入る隙を与えなかった。ガスリーは順位を上げることなく23周目にピットイン、ミディアムタイヤに交換し、作業時間12.4秒でコースに復帰した。この時点での野尻とのギャップは33秒以上。そのままなら野尻はピット作業を終えてもトップのままコースに復帰できる計算だった。

ところがレース中盤を過ぎて野尻のペースが落ち始める。攻撃性の高いオートポリスの路面はミディアム対してもその牙を剥いていたのだ。28周終了時点で野尻とガスリーのギャップは31秒となり、35周目には30秒となった。野尻は38周目にピットインしたが、ここで作業に16秒以上かかってしまい、ピットアウトした時にはガスリーははるか前方、それどころか15周目にピットインした#2石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)、17周目にピットインした小林らの後塵を拝する結果となってしまった。

さらに40周目に入ったところでピットから出てきた国本を避けようと動いた小林に接触、ノーズを破損して1コーナーで飛び出し、大きく順位を落としてしまった。

こうしてトップに浮上したガスリーは残り周回を安定したペースで走りきり、第4戦もてぎに続いて2連勝を達成した。

ガスリーに続いて2位に浮上したのはなんと予選10位の#7フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)。ミディアムタイヤでスタートしたローゼンクヴィストは4周目にピット作業を行い、残りの50周をソフトタイヤで走りきる作戦に出ていたのだ。チームメイトの#8大嶋和也(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)もミディアムタイヤでスタートして6周目にソフトに交換、3番手で続いていた。この一見無謀にも見えるチームルマンの作戦は結果的に成功し、ローゼンクヴィストは第3戦富士から3戦連続で表彰台を獲得。今シーズン久々にトップフォーミュラに復帰した大嶋は2012年7月の第4戦富士以来5年ぶりの表彰台獲得となった。

4位に石浦、5位には国本がつけ、ポイントリーダーはポイントを30.5に伸ばした石浦で変わらず、ガスリーが25ポイントで2位に浮上した。しかし現在ガスリーにはトロ・ロッソ加入の噂があり、本人も2、3日中には最終決定がなされると記者会見でコメントしているため、残り2戦の出場が微妙な状況だ。

次戦の舞台はスポーツランドSUGO。9月24日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第5戦オートポリス決勝結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2017/09/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
EngineLapTotal_Time
Behind
115ピエール・ガスリーTEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda HR-417E541:24'28.619
27フェリックス・ローゼンクヴィストSUNOCO TEAM LEMANS SF14
SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA RI4A541.558
38大嶋 和也SUNOCO TEAM LEMANS SF14
SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA RI4A547.638
42石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA RI4A548.555
51国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA RI4A549.009
637中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA RI4A549.457
718小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A5414.463
820ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A5414.980
910塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda HR-417E5431.150
1019関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A5444.699
1164中嶋 大祐TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda HR-417E5444.874
1250小暮 卓史B-Max Racing team SF14
B-Max Racing team
Honda HR-417E5451.509
134山下 健太FUJI x raffinee KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A5453.125
1440野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda HR-417E531Lap
1541伊沢 拓也DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda HR-417E531Lap
---- 以上規定周回数(90% - 48Laps)完走 ----
-16山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda HR-417E3816Laps
-3ニック・キャシディFUJI x raffinee KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1836Laps
-65ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda HR-417E153Laps
-36アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA RI4A153Laps
  • Fastest Lap: CarNo.20 ヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14) 1'30.197 (33/54) 186.552km/h

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SF:第5戦オートポリスフリー走行2回目 トップタイムは#3キャシディ

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦オートポリスは9月10日朝、フリー走行2回目を行い、#3ニック・キャシディ(FUJI x raffinee KONDO SF14)が1'28.558でトップタイムを記録した。ポールポジションの#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40S SF14)はロングランを優先したためか、タイム的には最下位に終わっている。

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決勝日を迎えたオートポリスは予選に続いて爽やかな秋晴れに恵まれた。フリー走行2回目は併催の全日本ロードレース選手権JSB1000クラスの走行のあと、午前8時50分より30分間で行われた。

決勝でソフトとミディアム、2種類のタイヤの使用が義務付けられる今大会、特にソフトタイヤのライフを確認するという重要な作業がこのフリー走行では求められており、各チームはそれぞれのメニューに従いソフトとミディアム両方のタイヤで走行を続けた。最初にミディアムタイヤを装着したのは#16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)、#15ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN SF14)、#2石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)、#4山下健太(FUJI x raffinee KONDO SF14)の4人。他の15人はソフトで走り始めて6周から12周の連続走行を実施、このコースでの性能低下の状態を確認していた。

そうした中、キャシディはセッション序盤に1分28秒台と他をコンマ5以上引き離すタイムを出してトップに浮上しているが、彼と2番手の#64中嶋大祐(TCS NAKAJIMA RACING SF14)は他のドライバーとはタイム差が大きく、これが決勝でのペーストは考えにくい状況。おそらくは1分29秒後半から1分31秒前半あたりでの戦いになると想像される。逆にミディアムタイヤで1’31.911を出した山本などは不気味な存在だ。

またチェッカー寸前に最終コーナーで#20ヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)がコースオフしており、クルマのダメージなど、決勝への影響が懸念される。

第5戦決勝は普段より早めの午後1時5分より54周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第5戦オートポリスフリー走行2回目結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2017/09/10) Free Practice 2 Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
13ニック・キャシディFUJI x raffinee KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'28.558--190.004
264中嶋 大祐TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda HR-417E1'29.006 0.448 0.448189.048
320ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'29.831 1.273 0.825187.312
418小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A1'29.901 1.343 0.070187.166
519関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'29.979 1.421 0.078187.004
610塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda HR-417E1'30.396 1.838 0.417186.141
741伊沢 拓也DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda HR-417E1'30.456 1.898 0.060186.018
88大嶋 和也SUNOCO TEAM LEMANS SF14
SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA RI4A1'30.523 1.965 0.067185.880
92石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA RI4A1'30.572 2.014 0.049185.779
1015ピエール・ガスリーTEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda HR-417E1'30.657 2.099 0.085185.605
1165ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda HR-417E1'30.712 2.154 0.055185.493
1236アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA RI4A1'31.163 2.605 0.451184.575
131国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA RI4A1'31.331 2.773 0.168184.235
1437中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA RI4A1'31.352 2.794 0.021184.193
1550小暮 卓史B-Max Racing team SF14
B-Max Racing team
Honda HR-417E1'31.393 2.835 0.041184.110
1616山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda HR-417E1'31.414 2.856 0.021184.068
174山下 健太FUJI x raffinee KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'31.525 2.967 0.111183.845
187フェリックス・ローゼンクヴィストSUNOCO TEAM LEMANS SF14
SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA RI4A1'31.941 3.383 0.416183.013
1940野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda HR-417E1'32.045 3.487 0.104182.806

SUPER FORMULA

SF:第5戦オートポリス予選会見 「『1周ですよ』てLINEで教えてほしかったわ(笑)」(小林可夢偉)

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ポールポジション #40野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
sf-rd5-q-pc-nojiri すごく嬉しいです。やっぱりスーパーフォーミュラの予選でポールってのは優勝よりも別の意味で嬉しさがあるので。もちろんクルマも非常に良くての結果なので、チームにもすごく感謝していますし、この感謝の気持ちを明日のレースでしっかり表せられればいいかなと思います。
(Q1の赤旗について )途中までアタックしちゃってたのですごく嫌でした。そのあと出るかどうか、タイヤが残っているかどうかもわからなかったので。このコースはタイヤがなくなっちゃうとタイムが出なくなるので、そこはすごく不安でした。Q1通れてホッとしました。
(Q2からQ3にかけての変化について)Q2はまだ少し余してしまった部分や、引っかかってしまった部分もあって、本来のタイムを引き出せませんでしたが、Q3は結構頑張りました。
予選2位 #1国本雄資(P.MU/CERUMO · INGING)
sf-rd5-q-pc-kunimoto 2番手でホッとしています。昨日からクルマの調子が良くて。ただもう少しバランスを合わせたかったんですけど、クルマがいいぶんチャレンジできない部分があり、あまりクルマを変えることができずに予選を走ることになりました。最後はまずまずの走りができましたがポールが取れなかったのは残念です。ただ2番手なので、優勝できるチャンスは充分あると思います。しっかりやりきりたいと思います。
(Q2からQ3のタイムアップについて)フリー走行ではセクター3で前に詰まったりでタイムは出ませんでしたが感覚は掴めていました。Q2も第2ヘアピンで7号車に引っかかってかなりロスしてしまったので、あれがなかったらも26秒5ぐらいは行けてたと思います。Q3はトラフィックもなく、バランスもまずまずの中でアタックできたのでコンマ6秒ぐらい上がりました。
予選3位 #18小林可夢偉(KCMG)
sf-rd5-q-pc-kamui Q2終わった時点で「いけるかな?」と思ったのがあんまりよくなくて、守りに入ってしまった部分があってタイムを上げられませんでした。ただ野尻のタイムまでは行けなかったなと思ってます。今週クルマの走りだしはよくなくて、「今週ダメかな?」と思ったんですが、今日クルマを変えたらそこそこ良くなって、予選始まったら「あれ?」というぐらい良くなって、うまくリカバリできて、このポジションに帰ってこられたということが力になると思います。
(ウォームアップを2周したことについて)最初からそう決めていて、逆に他のドライバーが1周でアタックに入っていることを知りませんでした。トムスぐらいかなと思っていました。Q2がうまくいったのでQ3も作戦を変えませんでした。この二人は「バカだな」と思ってたんじゃないですか?(笑)LINEで「1周ですよ」って教えてほしかったなあ(笑)
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

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SF:第5戦オートポリス公式予選 コースレコードを更新し、#40野尻が自身通算2度目のポールポジション!!

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦は9月9日午後に公式予選を行い、#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40S SF14)が1'26.196のコースレコードを叩き出して自身通算2度目のポールポジションを獲得した。

第5戦の公式予選は午後1時45分よりノックアウト方式で行われた。この日の天候は晴れ。幾分涼しさの漂う秋の気候の中での走行となった。

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予選Q1

第4戦もてぎに続いてソフトタイヤが導入された今大会。予選Q1は大会特別規則によりミディアムタイヤでの計測のみが許されるセッションとなった。ここでは一部のドライバーがいつも通り持ち越しのミディアムで走り出したものの、大半のドライバーがミディアムのニュータイヤを2セット投入する作戦をとった。

ところが残り時間7分を切って各ドライバーが最後のアタックに取り掛かったところで#10塚越広大(REAL SF14)がジェットコースターストレート先の右コーナーでクラッシュしたために赤旗が提示され、セッションは中断となってしまった。10号車は前後の足回りにダメージを負い、そのまま予選を終えてしまった。

車両回収ののち規定どおり残り3分間でQ1は再開され、各ドライバー最後のアタックに取り掛かる。ただしこの時点でトップの#1国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING SF14)と8位の#2石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)のセルモインギングの二人はすでにソフトタイヤに交換を済ませており、残り時間をガレージで過ごした。結局このセッションは国本がトップ、#36アンドレ・ロッテラー(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)が2位で終了。#3ニック・キャシディ(FUJI x raffinee KONDO SF14)や#64中嶋大祐(TCS NAKAJIMA RACING SF14)ら5名がQ1敗退となった。

予選Q2

ソフトタイヤでの走行が許される予選Q2は規則上持ち越しソフトの使用も許されていたが、全車ニュータイヤで走行を開始。ここで真っ先にコースに飛び出し、唯一ウォームアップ走行を2周行った#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)が従来のコースレコード(1'26.569 / 2014年アンドレ・ロッテラー)を上回る1'26.317を記録してトップに立った。2位には野尻がつけ、国本が3位。
一方、前回初のポールポジションを獲得した#4山下健太(FUJI x raffinee KONDO SF14)は8位の#16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)に僅か0.059秒及ばずここで予選を終えた。

予選Q3

最後の予選セッションにおいても#18小林可夢偉は最初にコースインして2周のウォームアップ走行を行ってからのアタックという作戦に出るが、タイムは1'26.414とQ2のタイムにわずかに及ばず。一方1周のウォームアップですぐにアタックに入った野尻が1'40.196と小林が打ち立てたばかりの新レコードをさらに更新、2016年第5戦岡山レース2以来の、自身通算2回目のポールポジションを獲得した。奇しくもこのレースは熊本大地震でキャンセルとなったオートポリス大会の代替レースだった。2位は国本で1'26,387だった。

第5戦決勝は明日午後1時05分より54周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第5戦オートポリス公式予選総合結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2017/09/09) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Q1Q2Q3
140野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'27.9801'26.852R1'26.196
21国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
1'27.9681'26.924R1'26.387
318小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
KCMG
1'28.366R1'26.317R1'26.414
436アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
1'28.7271'27.1191'26.637
515ピエール・ガスリーTEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
1'28.6481'27.0031'26.738
637中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
1'28.3591'27.1721'26.810
716山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
1'28.6981'27.2651'27.178
82石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
1'28.9941'27.1791'27.200
94山下 健太FUJI x raffinee KONDO SF14
KONDO RACING
1'28.8181'27.324
107フェリックス・ローゼンクヴィストSUNOCO TEAM LEMANS SF14
SUNOCO TEAM LEMANS
1'28.6491'27.400
1119関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
1'28.6381'27.540
1241伊沢 拓也DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'28.8471'27.637
1365ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
1'29.0611'27.677
1420ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
1'28.0121'27.837
158大嶋 和也SUNOCO TEAM LEMANS SF14
SUNOCO TEAM LEMANS
1'29.078
163ニック・キャシディFUJI x raffinee KONDO SF14
KONDO RACING
1'29.164
1764中嶋 大祐TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
1'29.227
1850小暮 卓史B-Max Racing team SF14
B-Max Racing team
1'29.306
1910塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
1'29.870
---- 以上基準タイム(107% - 1'34.125)予選通過 ----
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'26.469)を更新しました。

SUPER FORMULA

SF:第5戦オートポリスノックアウト予選Q3結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2017/09/09) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
140野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda HR-417ER1'26.196--195.211
21国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA RI4AR1'26.387 0.191 0.191194.779
318小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4AR1'26.414 0.218 0.027194.718
436アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA RI4A1'26.637 0.441 0.223194.217
515ピエール・ガスリーTEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda HR-417E1'26.738 0.542 0.101193.991
637中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA RI4A1'26.810 0.614 0.072193.830
716山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda HR-417E1'27.178 0.982 0.368193.012
82石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA RI4A1'27.200 1.004 0.022192.963
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'26.469)を更新しました。

SUPER FORMULA

SF:第5戦オートポリスノックアウト予選Q2結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2017/09/09) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
118小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4AR1'26.317--194.937
240野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda HR-417E1'26.852 0.535 0.535193.736
31国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA RI4A1'26.924 0.607 0.072193.576
415ピエール・ガスリーTEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda HR-417E1'27.003 0.686 0.079193.400
536アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA RI4A1'27.119 0.802 0.116193.143
637中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA RI4A1'27.172 0.855 0.053193.025
72石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA RI4A1'27.179 0.862 0.007193.010
816山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda HR-417E1'27.265 0.948 0.086192.820
---- 以上Q3進出 ----
94山下 健太FUJI x raffinee KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'27.324 1.007 0.059192.689
107フェリックス・ローゼンクヴィストSUNOCO TEAM LEMANS SF14
SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA RI4A1'27.400 1.083 0.076192.522
1119関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'27.540 1.223 0.140192.214
1241伊沢 拓也DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda HR-417E1'27.637 1.320 0.097192.001
1365ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda HR-417E1'27.677 1.360 0.040191.914
1420ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'27.837 1.520 0.160191.564
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'26.469)を更新しました。

SUPER FORMULA

SF:第5戦オートポリスノックアウト予選Q1結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2017/09/09) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
11国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA RI4A1'27.968--191.279
240野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda HR-417E1'27.980 0.012 0.012191.253
320ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'28.012 0.044 0.032191.183
437中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA RI4A1'28.359 0.391 0.347190.432
518小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A1'28.366 0.398 0.007190.417
619関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'28.638 0.670 0.272189.833
715ピエール・ガスリーTEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda HR-417E1'28.648 0.680 0.010189.811
87フェリックス・ローゼンクヴィストSUNOCO TEAM LEMANS SF14
SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA RI4A1'28.649 0.681 0.001189.809
916山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda HR-417E1'28.698 0.730 0.049189.704
1036アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA RI4A1'28.727 0.759 0.029189.642
114山下 健太FUJI x raffinee KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'28.818 0.850 0.091189.448
1241伊沢 拓也DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda HR-417E1'28.847 0.879 0.029189.386
132石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA RI4A1'28.994 1.026 0.147189.073
1465ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda HR-417E1'29.061 1.093 0.067188.931
---- 以上Q2進出 ----
158大嶋 和也SUNOCO TEAM LEMANS SF14
SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA RI4A1'29.078 1.110 0.017188.895
163ニック・キャシディFUJI x raffinee KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'29.164 1.196 0.086188.713
1764中嶋 大祐TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda HR-417E1'29.227 1.259 0.063188.580
1850小暮 卓史B-Max Racing team SF14
B-Max Racing team
Honda HR-417E1'29.306 1.338 0.079188.413
1910塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda HR-417E1'29.870 1.902 0.564187.230
---- 以上基準タイム(107% - 1'34.125)予選通過 ----

SUPER FORMULA

SF:第5戦オートポリスフリー走行1回目 ソフトミディアム入り乱れるセッションでトムス勢が1-2

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦が9月9日に大分県のオートポリスで開幕。フリー走行1回目のトップタイムは#36アンドレ・ロッテラー(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)で1'27.198だった。

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熊本大地震の影響で昨年のレースが中止となり、2年ぶりの開催となるオートポリス大会は前戦ツインリンクもてぎに続いてソフトとミディアム、2種類のタイヤが使用されることになった。ただし今回はニュータイヤはソフト、ミディアとも2セットずつであること、前戦からの持ち越しのソフトが使えることなどがもてぎ大会とは異なる。さらにエントランド側からの要望もあり予選Q1ではミディアムタイヤのみ使用が許されることが大会特別規則で決まっており、予選、決勝を通じて様々な戦略を採りうる、非常に興味深いレースとなった。

そうした変更点を受け、朝9時からのフリー走行も各ドライバー様々なタイヤを試しながらの走行となり、通常は予選シミュレーションが行われる終盤の時間帯でもQ1を想定してミディアムのニュータイヤで走行するドライバーも数名出るほどだった。

そうした中でトップタイムを記録したのはユーズドのソフトタイヤで1'27.198を記録したロッテラー、そして2番手にはミディアムのニュータイヤで1'27.253を記録した#37中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)とトムス勢が1-2という結果になった。
3番手にはソフトタイヤで1'27.631を記録した#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40S SF14)がつけている。
この結果だけを見るとソフトとミディアムの差はそれほどないように思われるが、ヨコハマタイヤのコメントとしてはニュータイヤ同士の比較ではソフトとミディアムには2秒程度のギャップがあるとのこと。
これが予選Q2、Q3そして決勝にどのような影響を及ぼすのか、興味の尽きない大会になりそうだ。

公式予選はこのあと午後1時45分よりノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第5戦オートポリスフリー走行1回目結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2017/09/09) Free Practice 1 Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
136アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA RI4A1'27.198--192.968
237中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA RI4A1'27.253 0.055 0.055192.846
340野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda HR-417E1'27.631 0.433 0.378192.014
48大嶋 和也SUNOCO TEAM LEMANS SF14
SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA RI4A1'27.791 0.593 0.160191.664
52石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA RI4A1'27.832 0.634 0.041191.575
619関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'27.879 0.681 0.047191.472
73ニック・キャシディFUJI x raffinee KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'27.953 0.755 0.074191.311
841伊沢 拓也DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda HR-417E1'27.968 0.770 0.015191.279
918小林 可夢偉KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A1'27.986 0.788 0.018191.240
1020ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'28.075 0.877 0.089191.046
1115ピエール・ガスリーTEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda HR-417E1'28.120 0.922 0.045190.949
127フェリックス・ローゼンクヴィストSUNOCO TEAM LEMANS SF14
SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA RI4A1'28.207 1.009 0.087190.760
134山下 健太FUJI x raffinee KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'28.302 1.104 0.095190.555
1465ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda HR-417E1'28.453 1.255 0.151190.230
151国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA RI4A1'28.456 1.258 0.003190.223
1616山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda HR-417E1'28.572 1.374 0.116189.974
1750小暮 卓史B-Max Racing team SF14
B-Max Racing team
Honda HR-417E1'28.689 1.491 0.117189.724
1810塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda HR-417E1'28.986 1.788 0.297189.090
1964中嶋 大祐TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda HR-417E1'29.107 1.909 0.121188.834

スーパー耐久

S耐:第5戦富士 晩夏の「富士SUPER TEC」、10時間の過酷な戦いをチーム戦略とドライバー力で競り勝ち、3連覇達成! (Le Beausset)

今シーズンはFIA-F4、スーパーFJと併せて挑む、ル・ボーセ モータースポーツにとって最高峰カテゴリーである、スーパー耐久シリーズの第5戦が9月2日(土)、3日(日)に富士スピードウェイ(静岡県)で開催された。

 使用するマシンは2シーズンにわたって開発、熟成が進められてきたレクサスRC350で、「DENSO Le Beausset RC350」としてST-3クラスに、嵯峨宏紀、中山雄一、山下健太の3人を擁して挑む。なお、今回は長丁場のレースとあって、DドライバーにFIA-F4で育成中の平木湧也も加えての参戦となる。

 第3戦鈴鹿での優勝を含み、第2戦から表彰台を逃しておらず、その結果ランキングはトップ。しかしながら、ST-3クラスはシリーズ随一の激戦区であるだけに、なかなか独走を許してくれないのが実情である。

 とはいえ、夏の終わりに行われる富士でのレース「SUPER TEC」は、デビューウィンを飾ってから2年連続で制している、最も得意とする一戦。ドライバー、チームともども自信を持って挑むのは言うまでもない。2015年より2時間、16年より1時間延長された過酷な10時間レースで3連覇を目指して臨む。

予選 9月2日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

 6戦中4戦が3時間で競われるスーパー耐久だが、今回はその3倍以上の10時間レース。となれば、普段のレース以上にタフネスさが求 められるが、それでもライバルをけん制する意味で速さも重要。金曜日に行われた専有走行では、セッションごとに速さも磨き、締めとなるセッション3では1分52秒561を記録してトップにつける。

 これがターゲットタイムとなるはずだったが、いざ予選になるとAドライバーセッションに挑んだ嵯峨は、前日からのコンディション変化からか1分54秒017で7番手に。中山が挑んだBドライバーセッションでは、1分52秒739で4番手。合算タイムでスタートポジションが決まり「DENSO Le Beausset RC350」は、6番手から決勝レースに挑むこととなった。Cドライバーセッションに挑んだ山下、Dドライバーセッションに挑んだ平木とも、ユーズドタイヤでの走行だったものの、山下は1分53秒769でトップ、平木は54秒537で2番手につけて、決勝に向けての準備は整った。

決勝 9月3日(日)天候/晴れ時々曇り コース状況/ドライ

 10時間にも及ぶ長丁場とあって、決勝レースは8時からスタート。スタート担当の山下は、オープニングラップのうちに3台をかわして3番手に浮上。「DENSO Le Beausset RC350」は上々の滑り出しを切る。その後は3番手を守って、先行するレクサスIS350が先にピットインすると2番手に浮上。まもなく1時間半となる44周目に1回目のピットインで中山と交代、タイヤ交換、給油を行いコースに送り出すと、IS350の前に出ることに成功し2番手に浮上。しかし、その後にピットインしたマークXがピット時間を短縮したことで3番手に。中山は安定したラップタイムで順調に走行を重ねていたが78周目からABSの不具合が発生。予定を早めて89周目に2回目のピットインをさせて嵯峨に交代。 給油と4輪のタイヤ交換を行うとともに、ABSの対応を行い無事に復活させてコースに送り出す。

 嵯峨は96周目の1コーナーに差し掛かると、前車のマシントラブルからオイルが撒かれてスリッピーな状態になっており、グリップを失いコースオフするも、すぐに復帰して事なきを得る。このオイル処理をする為にセーフティーカー(SC)が5周に渡って入りレースが再開。リスタート時には不運にもスピードが最も遅いST-5クラスが直前に、尚且つそのマシンがリスタートに出遅れたことから、更なるタイムロスを強いられるという展開となってしまう。

 127周目に山下への交代の3回目ピットインでは、時間短縮を狙い左側タイヤのみの交換で2番手に浮上。しかし、直後には#39 RC350がピタリとついての走行となり、スプリントレースのような展開。165周目の4回目のピットインでは給油と4輪タイヤ交換から再び中山が2番手を走行。216周目の5回目のピットインも左側タイヤのみの交換で嵯峨をコースへと送り出しトップに浮上。ライバルチームとのピット戦略での攻防もあり順位を入れ替えながら終盤を迎える。

 残り時間からあと1回の燃料給油とタイヤ交換でゴールが可能という計算ができていたが、ドライバー交代7回のルールを消化しなければならない為、もっともピットイン時間が短縮でき、尚且つスピードの出せる戦略として、6回目のピットではタイヤ交換のみで送り出し、重量が軽くフレッシュなタイヤで最速ラップを目指して中山がコースイン。4周をこなして7回目のピットインでは燃料給油のみで山下に交代してコースに送り出す。まもなく、266周目に最後のピットインを終えたマークXがコースに戻ると、山下は1コーナーで真後ろにつける。テールツーノーズ状態でチャンスをうかがい、ついにダンロップコーナーで捕らえてトップに浮上。そこから先も山下は猛プッシュ、1分53秒台での周回を重ね徐々に差を広げて、11秒差をつけてトップでチェッカー。10時間304周も走って11秒の僅差しかないタフなレースを、チーム戦略とドライバー力で競り勝ち、富士SUPER TECでの3連覇を達成した。

 シリーズチャンピオン獲得に一歩近づいたが、10月14〜15日に岡山国際サーキットで行われる最終戦では、初の栄冠獲得に向けて全力で挑むことを誓う。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 勝てて本当に良かった。10時間レースで7回のピットストップをメカニックがパーフェクトにこなしてくれ、チームの戦略をドライバーそれぞれが的確に全うしてくれた。何よりもトヨタ自動車のホームコースでチームの底力を見せられた事を嬉しく思う。最終戦はチャンピオンが掛かった重要なレースになるが攻めるレースで勝ちに行く。
Driver 嵯峨宏紀(koki Saga)COMMENT
 今年もトラブルなく、ミスもなく淡々と走っていたように見えるかもしれませんが、ABSのトラブルを抱えたり、タイヤ左側のみ交換でタイヤマネジメントをしたり、ライバルチームとの争いの中で、いろいろと戦略を変えていき、チームもドライバーもミスなく戦った結果、3連覇を達成できたと思います。ドライバーとしても、チームとしてもすごく誇りに感じます。
Driver 中山雄一(Yuichi Nakayama)COMMENT
 実は僕、4連覇なんですよ。2014年にもST-1クラスで勝っているので(笑)。今年もうまくいきました。楽勝ではなかったですが、チームもドライバーもレベルが高いので、こうやって距離が伸びれば伸びるほど、強さが発揮できるのではないでしょうか。予選はスピードが足りませんでしたが、それを補うだけの力が決勝にあったので勝つことができました。与えられた仕事を全うできたので、良かったです。
Driver 山下健太(Kenta Yamashita)COMMENT
 スタートのオープニングラップで3番手まで上がれましたし、途中では、片側タイヤ交換の条件下で、安定して速く走らせることができたと思います。最後のスティントでは『飛ばせ、飛ばせ!』と言われていたので、頑張りました。マークXがピットで前に出たので、これは抜かないといけないから、もう必死でした。抜けて良かったです。最後は何も考えないでゴールまでトップを守ろうと毎周頑張りました。3連覇できて良かったです。
Driver 平木湧也(Yuya Hiraki)COMMENT
 土曜のDドライバー予選は3番手で、決勝は乗らなかったんですが、今回は86/BRZレースとダブルヘッダーで、86の走りとS耐の走りをちゃんと区別できるように、いろいろ考えながらレースウィークを取り組んでいたつもりでしたし、その中でS耐も2年目ということで走り方もいろいろ勉強できましたし、練習ではタイムもコンスタントに出すことができたので良かったと思います。またチャンスがあれば、走りたいです。
Le Beausset Motorsports

OK

OK:第5,6戦瑞浪 第5戦は佐藤蓮(Drago corse)が、第6戦は名取鉄平(TeamBirelART)が優勝

 国内カート最高峰カテゴリーであるOK部門は、1大会2レース制の年間5大会10レースで競われる。今大会は折り返し地点となる第3大会が、2ヶ月半のインターバルを経て開催された。ここまでのシーズンを振り返ってみると、開幕大会の菅生大会にてルーキー佐藤が他を圧倒する速さで2連勝を飾るという衝撃的なデビューを飾った。第2大会の本庄大会でも、開幕戦の勢いそのままに第3戦を制して3連勝を飾り、4戦目もポールポジションを獲得し4連勝に向けて準備万端であった。迎えた第4戦の決勝では、これぞ最高峰カテゴリーのバトルというハイレベルな争いが繰り広げられ、激しいデットヒートの末に優勝を飾ったのは、昨年度デビューイヤーにして最終戦までチャンピオン争いを演じた名取だった。今季より大幅なレギュレーション変更がもたらされ、新たなる歴史を刻むこととなった国内最高峰カテゴリーOK部門。新時代を迎えた最高峰カテゴリーでは、新世代ドライバーの躍進が止まらない。

 金曜日の夜にサーキット周辺を襲った大雨の影響で、近くを走る中央自動車道において土砂崩れが発生し、安全性を考慮した結果、土曜日に予定されていた公式スケジュールがキャンセルされ、翌日曜日に繰り越されることとなった。

【第5戦】怪物佐藤蓮、異次元の速さで4勝目

 スケジュール変更によって日曜日の朝に行われたタイムトライアルでは、もはや指定席と化した感のある佐藤が今大会でもトップタイム。小川颯太(TOYOTA YAMAHA RT)、澤田真治(EXPRIT RACING TEAM JAPAN)が続いた。

 予選ヒートでは、スタートで順位を落としたものの、序盤に順位を奪い返すとそのまま後続を突き放した佐藤がトップチェッカー。決勝ヒートのポールポジションを獲得した。2番手には小川、3番手に佐々木大樹(TONY KART R.T.J)という順位となった。

 決勝ヒートでは佐々木が抜群のスタートを決めてトップに躍り出るも、2周目には小川にトップの座を奪われてしまう。しかし、その小川も翌周に佐藤にトップを奪われてしまう。トップにでた佐藤はそのまま異次元の速さで後続を突き放していきトップチェッカー。今季4勝目を飾った。一方で2位争いは目まぐるしく順位が入れ替わる大混戦。混戦を制したのは、11番グリッドから追い上げた朝日ターボ(MASUDA RACING PROJECT)で2位チェッカー。3位には名取が入った。

佐藤蓮のコメント
 スタートでイン側から抜かれた時はとてもびっくりしましたが、ペースには自信があったので、勝つことはできると慌てることなく落ち着いてレースを進めることができました。タイヤの摩耗も少なく、安心して走ることができました。

【第6戦】名取鉄平、混乱のレースを制して今季2勝目!

 大雨の影響によって大幅なスケジュール変更を要することなった今大会。タイトなスケジュールによって進行されるプログラムであったが、OK第6戦の直前レースである全日本FS125部門において、ゲートクローズ時間に発端するトラブルによってレースがスタートできない事態となってしまう。現場は混乱を極め、OK第6戦のスタートは当初の予定時刻より1時間半程過ぎてからのスタートとなった。

 ホールショットを決めたのはポールポジションスタートの佐々木、2番手には3番手スタートの三村壮太郎(Croc Promotion)が続いた。レース序盤は佐々木と三村のベテラン2人がレース引っ張るも、徐々に順位を落としてしまう。変わってトップ争いに浮上したのは名取と佐藤。前戦本庄大会を思い起こさせるような激しいバトルをここ瑞浪でも再び演じる。前戦本庄では名取に軍配のあがった2人のバトルだったが、今回は佐藤に軍配があがる。残り3周でトップにでた佐藤は名取を突き放してチェッカー。今季5勝目と思われたが、フロントフェアリングの脱落によって10秒加算のペナルティー。変わって優勝したのは名取。2位には野中誠太(CREST RICCIARDO)が、3位には太田格之進(SUCCEED SPORTS Jr.)が入った。

名取鉄平のコメント
 スタートで前に出て、一台一台抜いてトップに立つというイメージで決勝に臨みました。思い通りの展開でトップに立つことができましたが、ペースでは佐藤選手が勝っていることは分かっていたので、何とか守り切るしかないと思い走りました。佐藤選手に前に出られてからは2位を獲ろうと走りました。結果的に優勝とはなりましたが、悔しい2位チェッカーでしたので複雑です。
Text: Hideshi KIKUYAMA
Photo: Hideshi KIKUYAMA
Ryousuke KIKUCHI

スーパー耐久

S耐:第5戦富士決勝 ARNフェラーリがポルシェを抑えてST-Xクラス優勝!豪華助っ人陣のTCRクラスはゴルフが初優勝!ST-4クラスは残り8分でトップに不運が!

 9月3日、スーパー耐久シリーズ2017第5戦「富士SUPER TEC」の決勝が、静岡県・富士スピードウェイで行われ、ST-Xクラスはポールポジションからスタートした#8ARN Ferrari 488 GT3(永井宏明/佐々木孝太/銘苅翼)が、終始安定した走りで優勝を飾った。(観客:9/2予選日10,100人、9/3決勝日13,000人)

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 暑さは残るものの秋の気配を感じる天候となった富士スピードウェイ。シリーズ最長10時間の戦いは、各クラスで好バトルが繰り広げらる好レースとなった。心配された雨は最後まで降らず、セーフティカー導入も1回のみというクリーンなレースだった。

 最速のST-Xクラスは、序盤はPPスタートの#8フェラーリと#89HubAuto Ferrari 488 GT3(モーリス・チェン/吉本大樹/坂本祐也/河野駿佑)が、終盤は#8フェラーリと#777D'station Porsche(星野敏/荒聖治/近藤翼)が、ピットインのタイミングで交互にレースをリードする展開となったが、最後は地力に勝る#8フェラーリが#777ポルシェの追撃を振り切って連勝を飾った。

 来年6月には富士24時間レースが開催されることが発表されたが、鈴鹿でも8月にはGT3マシンによる世界一決定戦(10時間レース)が予定されている。活躍の場が多くなっているGT3マシンによるレースは、今後一層の盛り上がりが期待される。

 ST-TCRクラスは、参加台数こそ少ないものの今回はゴルフ対シビック、そして豪華な助っ人ドライバーに注目が集まった。レースは、逃げる#10Racingline PERFORMANCE GOLF TCR(Philippe Devesa/密山祥吾/脇阪寿一)を2台のシビック、#97Modulo CIVIC TCR(伊藤真一/幸内秀憲/道上龍/中野信治)と#98Modulo CIVIC TCR(黒澤琢弥/石川京侍/加藤寛規/吉田広樹)が追う展開となった。速さでシビックを上回る#10ゴルフは、今回が参加2戦目と耐久性が不安視されたが、見事ノントラブルで10時間を走り切って初優勝。対するシビックはスプリント用マシンとのことで、こちらも耐久性に不安を抱えていたが、#97は6時間経過直前のクラス2位走行中にコースアウト、#98も7時間手前でトラブルにより大きく後退してしまうなど、今回はいいところなく終わった。

 もうひとつの注目、ST-4クラスは、終盤、先行する#93SKR ENGINEERING ings S2000(太田侑弥/佐々木雅弘/柴田優作)を#86TOM'S SPIRIT 86(松井孝允/蒲生尚弥/坪井翔/井口卓人)が追い上げる展開となった。この攻防は残り1時間を切ってからも続いたが、何と残り8分を切ったところで、トップを快走していた#93S2000の右フロントタイヤが脱落。ほぼ手中に収めていた勝利を逃してしまった。これで#86ハチロクが労せずしてトップに立ち今季4勝目。最終戦を残してチャンピオンを決めた。2位には5位から着実に順位を上げてきた#13ENDLESS・ADVAN・86(小河諒/高橋翼/花里祐弥/村田信博)が入った。

 終盤までもつれたST-3クラスは、6時間を過ぎてトップに立った#62DENSO Le Beausset RC350(嵯峨宏紀/中山雄一/山下健太/平木湧也)が、#68埼玉トヨペットGreenBraveマークX(服部尚貴/脇阪薫一/平沼貴之)と残り1時間を切ってからの攻防を制して今季2勝目。#62RC350とシリーズを争う#39ADVICS TRACY RC350 DPS(手塚祐弥/前嶋秀司/鈴木陽/松井猛敏)は、序盤首位を走ったものの、8時間過ぎに接触行為によるペナルティを課され3位。シリーズ争いが厳しくなった。

 ST-5クラスは、序盤から#37DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D(関豊/梅田剛/井尻薫)がリード。3連勝中の#88村上モータースMAZDAロードスターND(村上博幸/脇谷猛/加藤正将/雨宮恵司)が追い上げる展開となった。速さでは#88ロードスターが有利と見られたが、2度にわたるペナルティで大きくタイムロス。これが最後まで響き#37デミオが嬉しい今季初優勝を飾った。最終的に2位まで挽回した#88ロードスターはチャンピオン決定。

 ST-1,2クラスは、ポールスタートの#31Nissoku Porsche991 GT3 Cup(小川勝人/影山正美/富田竜一郎)、#59DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学/後藤比東至/谷口信輝)が序盤から後続を引き離して独走優勝。#59WRXは今季3勝目を挙げ、こちらも最終戦を待たずにチャンピオン決定となった。

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Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Hiroyuki MINAMI

スーパー耐久

S耐:第5戦富士決勝結果

富士SUPER TEC 10時間レース -RIJ- (2017/09/03) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 Super Taikyu Series Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhLapTotal_Time
Behind
18ST-X1永井 宏明
佐々木 孝太
銘苅 翼
ARN Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
2533510:00'25.556
2777ST-X2星野 敏
荒 聖治
近藤 翼
D'station Porsche
Porsche 911 GT3
103351'05.176
31ST-X3内田 優大
藤井 誠暢
平峰 一貴
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
303332Laps
4*999ST-X4木村 武史
ケイ・コッツォリーノ
Afiq Yazid
横溝 直輝
CARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3
Lamborghini Huracan GT3
3314Laps
525ST-X5テツオ・オギノ
飯田 太陽
野尻 智紀
高木 真一
ケーズフロンティア911 GT3R
Porsche 911 GT3
3296Laps
6*112ST-X6佐藤 敦
久保 宣夫
山下 亮生
植田 正幸
SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
32114Laps
7*31ST-11小川 勝人
影山 正美
富田 竜一郎
Nissoku Porsche991 GT3 Cup
Porsche 991 GT3 Cup
2531817Laps
8*3ST-X7ユーク・タニグチ
山内 英輝
元嶋 佑弥
ENDLESS・ADVAN・GTR
NISSAN GT-R NISMO GT3
3031124Laps
951ST-12細川 慎弥
池田 大祐
石原 将光
余郷 敦
Diamango BMW Z4
BMW Z4M Coupe
1530926Laps
1062ST-31嵯峨 宏紀
中山 雄一
山下 健太
平木 湧也
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
2030431Laps
1168ST-32服部 尚貴
脇阪 薫一
平沼 貴之
埼玉トヨペットGreenBraveマークX
TOYOTA MARK X
1030431Laps
12*39ST-33手塚 祐弥
前嶋 秀司
鈴木 陽
松井 猛敏
ADVICS TRACY RC350 DPS
TOYOTA LEXUS RC350
1330233Laps
1315ST-34長島 正明
田中 徹
田中 哲也
小松 一臣
岡部自動車Rn-sチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
1030134Laps
1459ST-21大澤 学
後藤 比東至
谷口 信輝
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
2830134Laps
1599ST-X8植松 忠雄
星野 一樹
藤波 清斗
Y`s distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
2029936Laps
1623ST-35安宅 光徳
甲野 将哉
大原 学
島澤 隆彦
岡部自動車195MBFネットワークスZ34
NISSAN FAIRLADY Z
29936Laps
17*89ST-X9モーリス・チェン
吉本 大樹
坂本 祐也
河野 駿佑
HubAuto Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
529837Laps
1810ST-TCR1フィリップ・デベサ
密山 祥吾
脇阪 寿一
Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
29837Laps
19*6ST-22冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆DIXCEL☆EVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
1529639Laps
2038ST-36堀田 誠
阪口 良平
新田 守男
muta Racing TWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
1529342Laps
21*19ST-TCR2奥村 浩一
秋吉 圭
山脇 大輔
上野 嘉三
BRP Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
829342Laps
2286ST-41松井 孝允
蒲生 尚弥
坪井 翔
井口 卓人
TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
2829144Laps
237ST-23吉田 綜一郎
石崎 敦士
成澤 正人
西村 元気
サーキットWOLF新菱オートEVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
529045Laps
2413ST-42小河 諒
高橋 翼
花里 祐弥
村田 信博
ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
1528946Laps
2555ST-43たしろ じゅん
伊藤 毅
田中 雅之
小野田 貴俊
SunOasis田中建築スズバン86
TOYOTA 86
28946Laps
2693ST-44太田 侑弥
佐々木 雅弘
柴田 優作
SKR ENGINEERING ings S2000
Honda S2000
1828847Laps
2740ST-45藤田 竜樹
吉本 晶哉
浜野 彰彦
山本 幸彦
ゴーゴーガレージTRACY 86 SSR ings
TOYOTA 86
28352Laps
2860ST-46松本 和之
松沢 隆弘
塚田 利郎
蘇武 喜和
G/MOTION' KRP WMインテグラ
Honda INTEGRA TYPE-R
28253Laps
2927ST-47伊橋 勲
馬場 優輝
連 貴洋
D'station FINA BRZ
SUBARU BRZ
28253Laps
3029ST-48東 徹次郎
松永 大祐
小倉 康宏
森山 鉄也
T's concept 86
TOYOTA 86
28253Laps
3112ST-49松井 隆幸
リク
ハヤト・ダテ
並木 重和
シビックTYPE-R☆STA
Honda CIVIC TYPE-R
28154Laps
32*74ST-410鵜飼 龍太
ケニー・リー
山田 遼
松井 仁志
アミューズSPV86
TOYOTA 86
27956Laps
3317ST-37谷川 達也
野上 達也
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
27560Laps
3437ST-51関 豊
梅田 剛
井尻 薫
DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
327164Laps
3597ST-TCR3伊藤 真一
幸内 秀憲
道上 龍
中野 信治
Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE-R
1527164Laps
36*88ST-52村上 博幸
脇谷 猛
加藤 正将
雨宮 恵司
村上モータースMAZDAロードスターND
MAZDA ROADSTER
2527164Laps
3748ST-53岡崎 善衛
井上 恵一
Takamori 博士
猪股 京介
GO&FUNホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
27065Laps
38*54ST-411加藤 彰彬
堤 優威
古宮 正信
小磯 正昭
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
26768Laps
39700ST-54ヒロボン
大賀 裕介
寺西 玲央
蘭牟田 政治
J'S RACINGホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
1026669Laps
40*32ST-55原嶋 昭弘
岡原 達也
飯沼 章妃
小林 秀樹
Nissoku ND ROADSTER
MAZDA ROADSTER
26372Laps
4111ST-56大西 隆生
大岩 浩気
三木 孝浩
大嶋 和也
ネッツトヨタ京華BLOOD SPORTS WM☆Vitz
TOYOTA Vitz RS
526273Laps
4269ST-57大野 尊久
梅本 淳一
高橋 宏和
妹尾 智充
J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
25976Laps
4318ST-412浅野 武夫
井上 雅貴
西村 和則
笠原 智行
WedsSport 86
TOYOTA 86
25778Laps
44333ST-413廣田 築
中島 佑弥
下山 和寿
井ノ口 智大
GLORY RACING A-ONE FN2
Honda CIVIC TYPE-R EURO
25085Laps
4514ST-38山崎 学
荒井 康裕
輿水 敏明
増田 芳信
岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
24887Laps
46*4ST-58芝谷 純三
ススム・ナカムラ
伊藤 俊哉
黒須 聡一
THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
524095Laps
47*2ST-59筒井 克彦
山下 潤一郎
山西 康司
田中 貴洋
TEAM221 BOMEXマッハ車検ND5RC
MAZDA ROADSTER
8226109Laps
4898ST-TCR4黒澤 琢弥
石川 京侍
加藤 寛規
吉田 広樹
Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE-R
35224111Laps
49*57ST-510遠藤 光博
松本 玲二
森本 進一
原田 健太
ホンダカーズ桶川・V-BOX・セキショウFit
Honda FIT 3 RS
5223112Laps
5066ST-511橋本 陸
大塚 隆一郎
武地 孝幸
西山 隆
odula MAZDA DEMIO 15MB
MAZDA DEMIO
222113Laps
51213ST-512東 貴史
横尾 優一
松尾 充晃
大谷 飛雄
WAKOʼS・field・HPI・WM・Vitz
TOYOTA Vitz RS
218117Laps
5250ST-513岩岡 万梨恵
小松 寛子
猪爪 杏奈
関崎 祐美子
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
214121Laps
---- 以上規定周回数(ST-X:234Laps ST-TCR:208Laps ST-1:222Laps ST-2:210Laps ST-3:212Laps ST-4:203Laps ST-5:189Laps)完走 ---
-77ST-4-山田 英二
遠藤 浩二
中島 保典
CUSCO RACING 86
TOYOTA 86
191144Laps
-*45ST-TCR-田ヶ原 章蔵
白坂 卓也
竹田 直人
新井 敏弘
LIQUI MOLY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
13172163Laps
-34ST-3-本山 哲
加納 政樹
松原 怜史
安田 裕信
SKT team motoyama Z34
NISSAN FAIRLADY Z
3116219Laps
-*100ST-4-渋谷 崇
大阪 八郎
渡辺 忠司
AGENT-1 86
TOYOTA 86
100235Laps
-20ST-2-下垣 和也
松本 武士
近藤 説秀
上田 純司
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
1894241Laps

スーパー耐久

S耐:富士24時間レース開催に関する質疑応答

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9月1日、2018年スーパー耐久シリーズの1戦として、富士スピードウェイで24時間レースを行うことが発表されたが、これに関し第5戦の予選終了後、質疑の時間が設けられた。

出席者:
富士スピードウェイ株式会社 代表取締役社長 原口英二郎氏
スーパー耐久機構(STO) 事務局長 桑山晴美氏

■開催の経緯は?
(原口)富士スピードウェイとしては、かつてから耐久レースを大切にしてきた。“耐久の富士”として、究極の24時間レースを開催したいという希望は持っていた。さまざまな条件が整わないと難しいが、これまで積み重ねてきたノウハウで可能と判断し開催に踏み切ることにした。ハード、ソフト、周辺対策など詳細はこれから詰めていく。

■開催時期を6月にしたのは?
(原口)欧州も同じだが日照時間が長い時期を選んだ。梅雨はあまり考慮していない。どの時期でも天候が崩れるときはあると思っている。

■どんなイベントにしたいか?
(原口)ルマンやニュルブリンクなどと同様に、地域と一体になったイベントとして、地域に理解される「文化」として開催したい。
(桑山)過去のものと同じではいけないと思っている。今の時代背景にあったレースを日本人の手で育てたい。アジアから世界に発信できるレースにしたい。

■宿泊など夜の場内開放は?
今もスーパーGTでは宿泊OKにしている。そういうノウハウはあるので、同様に場内に宿泊できるイベントにしようと思っている。お客さんが楽しめるコンテンツも用意したい。

■エントラントは?
(桑山)基本はシリーズの年間エントラントを対象としたい。ただ、クラスに関しては少し幅を持って考えていきたいと思っている。可能であれば皆にリスペクトされるドライバーなど色々な方に走っていただきたい。
(原口)台数的な制限もあるので、STOと相談をしながら検討していきたい。

Text & Photo:Shigeru KITAMICHI

スーパー耐久

S耐:第5戦富士ポールポジション会見(ST-X,TCR,1,2,3,4,5クラス)

ST-Xクラス #8ARN Ferrari 488 GT3(永井宏明/佐々木孝太/銘苅翼)
st-rd5-q-pc-stx 永井「練習走行から他に遅れを取っている感じがしていたので、何とか1番を取れて嬉しいです」/佐々木「5戦連続のポールポジションという記録を作れたことは嬉しいですね。個人的にはコースレコードを出せなかったことが悔いが残ります」/銘苅「Cドライバーのタイムは予選には反映されないので、自分の課題をクリアするよう心掛けて走りました」
ST-TCRクラス #10Racingline PERFORMANCE GOLF TCR(Philippe Devesa/密山祥吾/脇阪寿一)
st-rd5-q-pc-sttcr Devesa「今年からTCRクラスに出ていますが、初めてのポールポジションで嬉しいです。ゴルフは楽しいクルマです」/密山「チームとしては2戦目です。前回はマシンのトラブル対策のため欠場して富士に臨みました。第3ドライバーの脇阪寿一選手は心強い存在です」
ST-1クラス #31Nissoku Porsche991 GT3 Cup(小川勝人/影山正美/富田竜一郎)
st-rd5-q-pc-st1 影山「今回は久々にライバルがいるなかでのポールなので嬉しいです。来年はXクラスに上がれるよう頑張ります」/富田「最後まできっちり走れた予選でした」
ST-2クラス #59DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学/後藤比東至/谷口信輝)
st-rd5-q-pc-st2 大澤「気温が低かったのがクルマにとって良かったように思います。秘密兵器のCドライバーがいるので決勝での不安はまったくないです(笑)」/後藤「予選はギリギリのポールでしたが、2人で良い走りができたと思います。今回のレースを通じて谷口選手から色々学びたいと思います」
ST-3クラス #39ADVICS TRACY RC350 DPS(手塚祐弥/前嶋秀司/鈴木陽/松井猛敏)
st-rd5-q-pc-st3 手塚「クリアラップを心掛けた結果、想定より良いタイムが出せました」/前嶋「2戦連続ポールは嬉しいですね。手塚選手が良いタイムだったので僕は少し手を抜きました(笑)」/鈴木「決勝に向けての感触を確認することができ良かったです」/松井「15分しっかり走れて良かったです。RC350は非常に面白いクルマです」
ST-4クラス #93SKR ENGINEERING ings S2000(太田侑弥/佐々木雅弘/柴田優作)
st-rd5-q-pc-st4 佐々木「最終周にクリアラップが取れて予想以上に良いタイムが出ました。ポール取れる自信はありました」/太田「自分が想定していたタイムは出なかったので、佐々木選手のおかげです」/柴田「昨日チームに合流して初めて乗りましたが、バランスがすごく良くて乗りやすいクルマです。決勝もぶっちぎれると思います(笑)」
ST-5クラス #88村上モータースMAZDAロードスターND(村上博幸/脇谷猛/加藤正将/雨宮恵司)
st-rd5-q-pc-st5 村上「立ち上がりではフィットに遅れをとりますが、うまくクリアラップが取れました。思った以上に100Rなどが速いと感じています」/脇谷「3年ぶりの富士のS耐で少し緊張しました」/加藤「4人のドライビングスタイルが似ていてセッティングはしやすいです。コーナーはかなり早いので上のクラスは立ち上がりで抜いてほしいと思います(笑)」/雨宮「20年近く富士チャンピオンズレースで走っていました。加藤選手がセッティングに長けているので車も仕上がっています」
まとめ & Photo: Shigeru KITAMICHI

スーパー耐久

S耐:第5戦富士公式予選 熾烈な争いを制してフェラーリが5連続ポールポジション、ST-4クラスはS2000がトムス86を抑えてクラスポール!

 9月2日、スーパー耐久シリーズ2017第5戦「富士SUPER TEC」の公式予選が、静岡県・富士スピードウェイで行われ、今シーズン全戦でポールポジション(PP)を奪っているST-Xクラスの#8ARN Ferrari 488 GT3(永井宏明/佐々木孝太/銘苅翼)が、熾烈な争いを制し5戦連続の総合PPを決めた。

st-rd5-q-8

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st-rd5-q-31

st-rd5-q-59

st-rd5-q-39

st-rd5-q-93

st-rd5-q-88

st-rd5-q-pp

 朝方には秋の気配も漂っていたが、天候の回復とともに気温が上昇し、予選の始まる12時45分にはすっかり夏の陽気となった。決勝は10時間という長丁場。通常のレースより決勝グリッドの重要性は低いものの、シリーズタイトルを考えるとPPに与えられる1ポイントの重さは無視できない。A,Bドライバーの合算タイムで争われるため、富士を得意とするドライバーにオーダーを組み替えて予選に臨んだチームもあった。

 ST-Xクラスは、結果だけ見れば#8フェラーリの5連続PPとなったが、Bドライバーの予選では#3ENDLESS・ADVAN・GTR(ユーク・タニグチ/山内英輝/元嶋佑弥)がトップタイムをマーク。#1スリーボンド日産自動車大学校GT-R(内田優大/藤井誠暢/平峰一貴)もPP争いに加わって最後まで順位変動があるなど、#8フェラーリも決して楽なPP奪取ではなかった。

 盛り上がったのはハチロクが多くエントリーしているST-4クラス。唯一のS2000である#93SKR ENGINEERING ings S2000(太田侑弥/佐々木雅弘/柴田優作)のBドライバー佐々木が、終了間際に1分56秒764と他を圧倒するタイムを叩き出し、逆転で開幕戦以来の2度目のクラスPPを奪取。#86TOM'S SPIRIT 86(松井孝允/蒲生尚弥/坪井翔/井口卓人)の4連続PPを阻止した。

 ST-TCRクラスは、#10Racingline PERFORMANCE GOLF TCR(Philippe Devesa/密山祥吾/脇阪寿一)のBドライバー密山が、Aドライバーでつけられた差を逆転。#45LIQUI MOLY RS3 LMS(田ヶ原章蔵/白坂卓也/竹田直人/新井敏弘)の連続PPをストップさせ、#10ゴルフに初クラスPPをもたらした。

 ST-1クラスは、エントリーが2台と寂しいが、#31Nissoku Porsche991 GT3 Cup(小川勝人/影山正美/富田竜一郎)のBドライバー影山が、数年ぶりにコースレコードを更新。富士育ちの意地を見せた。

 ST-2クラスは、ポイントリーダーの#59DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学/後藤比東至/谷口信輝)が、ST-3クラスは、前戦で今シーズン初優勝を飾った#39ADVICS TRACY RC350 DPS(手塚祐弥/前嶋秀司/鈴木陽/松井猛敏)が、ST-5クラスは、大本命#88村上モータースMAZDAロードスターND(村上博幸/脇谷猛/加藤正将/雨宮恵司)が、それぞれクラスPPを奪った。

 シリーズ最長、10時間レースの決勝は、明日3日午前8時にスタートを迎える。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Hiroyuki MINAMI

スーパー耐久

S耐:第5戦富士公式予選総合結果

富士SUPER TEC 10時間レース -RIJ- (2017/09/02) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2017 Super Taikyu Series Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
18ST-X1永井 宏明
佐々木 孝太
ARN Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
251'41.393
1'40.355
3'21.748-
21ST-X2内田 優大
藤井 誠暢
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
301'41.513
1'40.537
3'22.050 0.302
3777ST-X3星野 敏
荒 聖治
D'station Porsche
Porsche 911 GT3
101'41.509
1'40.898
3'22.407 0.659
43ST-X4ユーク・タニグチ
山内 英輝
ENDLESS・ADVAN・GTR
NISSAN GT-R NISMO GT3
301'42.141
1'40.331
3'22.472 0.724
599ST-X5植松 忠雄
星野 一樹
Y`s distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
201'43.320
1'40.472
3'23.792 2.044
689ST-X6モーリス・チェン
吉本 大樹
HubAuto Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
51'43.295
1'40.734
3'24.029 2.281
7999ST-X7木村 武史
ケイ・コッツォリーノ
CARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3
Lamborghini Huracan GT3
1'43.842
1'41.396
3'25.238 3.490
825ST-X8テツオ・オギノ
飯田 太陽
ケーズフロンティア911 GT3R
Porsche 911 GT3
1'44.075
1'42.751
3'26.826 5.078
9112ST-X9佐藤 敦
久保 宣夫
SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'44.786
1'43.382
3'28.168 6.420
1031ST-11小川 勝人
影山 正美
Nissoku Porsche991 GT3 Cup
Porsche 991 GT3 Cup
251'46.418
R1'44.607
3'31.025 9.277
1151ST-12細川 慎弥
池田 大祐
Diamango BMW Z4
BMW Z4M Coupe
151'47.678
1'47.575
3'35.25313.505
1239ST-31手塚 祐弥
前嶋 秀司
ADVICS TRACY RC350 DPS
TOYOTA LEXUS RC350
131'51.715
1'52.011
3'43.72621.978
1359ST-21大澤 学
後藤 比東至
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
281'52.284
1'51.994
3'44.27822.530
146ST-22冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オート☆DIXCEL☆EVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
151'53.491
1'50.933
3'44.42422.676
1510ST-TCR1フィリップ・デベサ
密山 祥吾
Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
1'52.922
1'52.026
3'44.94823.200
1645ST-TCR2田ヶ原 章蔵
白坂 卓也
LIQUI MOLY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
131'52.776
1'52.346
3'45.12223.374
1798ST-TCR3黒澤 琢弥
石川 京侍
Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE-R
351'53.113
1'52.391
3'45.50423.756
1838ST-32堀田 誠
阪口 良平
muta Racing TWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
151'53.540
1'51.980
3'45.52023.772
1920ST-23下垣 和也
松本 武士
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
181'53.357
1'52.561
3'45.91824.170
2068ST-33服部 尚貴
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreenBraveマークX
TOYOTA MARK X
101'53.458
1'53.058
3'46.51624.768
2197ST-TCR4伊藤 真一
幸内 秀憲
Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE-R
151'53.302
1'53.253
3'46.55524.807
2223ST-34安宅 光徳
甲野 将哉
岡部自動車195MBFネットワークスZ34
NISSAN FAIRLADY Z
1'53.969
1'52.607
3'46.57624.828
2315ST-35長島 正明
田中 徹
岡部自動車Rn-sチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
101'53.081
1'53.513
3'46.59424.846
2462ST-36嵯峨 宏紀
中山 雄一
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
201'54.017
1'52.739
3'46.75625.008
2534ST-37本山 哲
加納 政樹
SKT team motoyama Z34
NISSAN FAIRLADY Z
31'53.667
1'53.265
3'46.93225.184
2619ST-TCR5奥村 浩一
秋吉 圭
BRP Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
81'52.937
1'54.362
3'47.29925.551
277ST-24吉田 綜一郎
石崎 敦士
サーキットWOLF新菱オートEVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
51'54.108
1'54.809
3'48.91727.169
2814ST-38山崎 学
荒井 康裕
岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
1'54.181
1'55.168
3'49.34927.601
2993ST-41太田 侑弥
佐々木 雅弘
SKR ENGINEERING ings S2000
Honda S2000
181'57.994
1'56.562
3'54.55632.808
3086ST-42松井 孝允
蒲生 尚弥
TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
281'57.315
1'57.554
3'54.86933.121
3155ST-43たしろ じゅん
伊藤 毅
SunOasis田中建築スズバン86
TOYOTA 86
1'57.795
1'58.996
3'56.79135.043
32333ST-44廣田 築
中島 佑弥
GLORY RACING A-ONE FN2
Honda CIVIC TYPE-R EURO
1'58.415
1'58.454
3'56.86935.121
3313ST-45小河 諒
高橋 翼
ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
151'58.147
1'58.735
3'56.88235.134
3454ST-46加藤 彰彬
堤 優威
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1'58.808
1'58.213
3'57.02135.273
3527ST-47伊橋 勲
馬場 優輝
D'station FINA BRZ
SUBARU BRZ
1'58.899
1'58.504
3'57.40335.655
3640ST-48藤田 竜樹
吉本 晶哉
ゴーゴーガレージTRACY 86 SSR ings
TOYOTA 86
1'58.622
1'58.863
3'57.48535.737
3777ST-49山田 英二
遠藤 浩二
CUSCO RACING 86
TOYOTA 86
1'58.666
1'59.064
3'57.73035.982
3860ST-410松本 和之
松沢 隆弘
G/MOTION' KRP WMインテグラ
Honda INTEGRA TYPE-R
1'59.003
1'59.267
3'58.27036.522
3912ST-411松井 隆幸
リク
シビックTYPE-R☆STA
Honda CIVIC TYPE-R
1'57.961
2'00.410
3'58.37136.623
4029ST-412東 徹次郎
松永 大祐
T's concept 86
TOYOTA 86
1'59.006
2'00.845
3'59.85138.103
41*18ST-413浅野 武夫
井上 雅貴
Y’sdistraction 86
TOYOTA 86
2'01.397
1'59.671
4'01.06839.320
42*74ST-414鵜飼 龍太
ケニー・リー
アミューズSPV86
TOYOTA 86
2'00.625
2'01.531
4'02.15640.408
43100ST-415渋谷 崇
大阪 八郎
AGENT-1 86
TOYOTA 86
2'01.018
2'01.198
4'02.21640.468
4417ST-39谷川 達也
野上 達也
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
2'01.809
2'03.342
4'05.15143.403
4588ST-51村上 博幸
脇谷 猛
村上モータースMAZDAロードスターND
MAZDA ROADSTER
252'05.403
2'05.110
4'10.51348.765
4648ST-52岡崎 善衛
井上 恵一
GO&FUNホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
2'06.120
2'06.502
4'12.62250.874
472ST-53筒井 克彦
山下 潤一郎
TEAM221 BOMEXマッハ車検ND5RC
MAZDA ROADSTER
82'07.415
2'05.774
4'13.18951.441
4869ST-54大野 尊久
梅本 淳一
J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
2'06.388
2'07.221
4'13.60951.861
49700ST-55ヒロボン
大賀 裕介
J'S RACINGホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
102'06.672
2'07.018
4'13.69051.942
5066ST-56橋本 陸
大塚 隆一郎
odula MAZDA DEMIO 15MB
MAZDA DEMIO
2'07.103
2'06.687
4'13.79052.042
5157ST-57遠藤 光博
松本 玲二
ホンダカーズ桶川・V-BOX・セキショウFit
Honda FIT 3 RS
52'06.156
2'07.664
4'13.82052.072
5237ST-58関 豊
梅田 剛
DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
32'07.493
2'06.392
4'13.88552.137
5332ST-59原嶋 昭弘
岡原 達也
Nissoku ND ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'07.132
2'07.255
4'14.38752.639
54213ST-510東 貴史
横尾 優一
WAKOʼS・field・HPI・WM・Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'07.268
2'08.516
4'15.78454.036
5550ST-511岩岡 万梨恵
小松 寛子
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'08.431
2'08.602
4'17.03355.285
5611ST-512大西 隆生
大岩 浩気
ネッツトヨタ京華BLOOD SPORTS WM☆Vitz
TOYOTA Vitz RS
52'09.215
2'09.072
4'18.28756.539
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-*4ST-5-芝谷 純三
ススム・ナカムラ
THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
52'43.551
2'05.045
4'48.5961'26.848
  • 'R'マークは従来のコースレコード(ST-1: 1'45.940)を更新しました。
  • CarNo.4,18,74は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3.(ランオフエリア走行)により、当該周回のタイムは採択されない。
  • CarNo.74は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章第2条c)d)(走路外走行4回)違反により、予選結果より4グリッド降格のペナルティーを科す。

スーパー耐久

S耐:第5戦富士Bドライバー公式予選結果

富士SUPER TEC 10時間レース -RIJ- (2017/09/02) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2017 Super Taikyu Series Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindkm/h
13ST-X1山内 英輝ENDLESS・ADVAN・GTR
NISSAN GT-R NISMO GT3
301'40.331-163.726
28ST-X2佐々木 孝太ARN Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
251'40.355 0.024163.687
399ST-X3星野 一樹Y`s distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
201'40.472 0.141163.496
41ST-X4藤井 誠暢スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
301'40.537 0.206163.391
589ST-X5吉本 大樹HubAuto Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
51'40.734 0.403163.071
6777ST-X6荒 聖治D'station Porsche
Porsche 911 GT3
101'40.898 0.567162.806
7999ST-X7ケイ・コッツォリーノCARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3
Lamborghini Huracan GT3
1'41.396 1.065162.006
825ST-X8飯田 太陽ケーズフロンティア911 GT3R
Porsche 911 GT3
1'42.751 2.420159.870
9112ST-X9久保 宣夫SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'43.382 3.051158.894
1031ST-11影山 正美Nissoku Porsche991 GT3 Cup
Porsche 991 GT3 Cup
25R1'44.607 4.276157.033
1151ST-12池田 大祐Diamango BMW Z4
BMW Z4M Coupe
151'47.575 7.244152.701
126ST-21菊地 靖新菱オート☆DIXCEL☆EVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
151'50.93310.602148.079
1338ST-31阪口 良平muta Racing TWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
151'51.98011.649146.694
1459ST-22後藤 比東至DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
281'51.99411.663146.676
1539ST-32前嶋 秀司ADVICS TRACY RC350 DPS
TOYOTA LEXUS RC350
131'52.01111.680146.653
1610ST-TCR1密山 祥吾Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
1'52.02611.695146.634
1745ST-TCR2白坂 卓也LIQUI MOLY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
131'52.34612.015146.216
1898ST-TCR3石川 京侍Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE-R
351'52.39112.060146.158
1920ST-23松本 武士RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
181'52.56112.230145.937
2023ST-33甲野 将哉岡部自動車195MBFネットワークスZ34
NISSAN FAIRLADY Z
1'52.60712.276145.877
2162ST-34中山 雄一DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
201'52.73912.408145.706
2268ST-35脇阪 薫一埼玉トヨペットGreenBraveマークX
TOYOTA MARK X
101'53.05812.727145.295
2397ST-TCR4幸内 秀憲Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE-R
151'53.25312.922145.045
2434ST-36加納 政樹SKT team motoyama Z34
NISSAN FAIRLADY Z
31'53.26512.934145.030
2515ST-37田中 徹岡部自動車Rn-sチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
101'53.51313.182144.713
2619ST-TCR5秋吉 圭BRP Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
81'54.36214.031143.639
277ST-24石崎 敦士サーキットWOLF新菱オートEVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
51'54.80914.478143.079
2814ST-38荒井 康裕岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
1'55.16814.837142.633
2993ST-41佐々木 雅弘SKR ENGINEERING ings S2000
Honda S2000
181'56.56216.231140.928
3086ST-42蒲生 尚弥TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
281'57.55417.223139.738
3154ST-43堤 優威TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1'58.21317.882138.959
32333ST-44中島 佑弥GLORY RACING A-ONE FN2
Honda CIVIC TYPE-R EURO
1'58.45418.123138.677
3327ST-45馬場 優輝D'station FINA BRZ
SUBARU BRZ
1'58.50418.173138.618
3413ST-46高橋 翼ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
151'58.73518.404138.348
3540ST-47吉本 晶哉ゴーゴーガレージTRACY 86 SSR ings
TOYOTA 86
1'58.86318.532138.199
3655ST-48伊藤 毅SunOasis田中建築スズバン86
TOYOTA 86
1'58.99618.665138.045
3777ST-49遠藤 浩二CUSCO RACING 86
TOYOTA 86
1'59.06418.733137.966
3860ST-410松沢 隆弘G/MOTION' KRP WMインテグラ
Honda INTEGRA TYPE-R
1'59.26718.936137.731
39*18ST-411井上 雅貴Y’sdistraction 86
TOYOTA 86
1'59.67119.340137.266
4012ST-412リクシビックTYPE-R☆STA
Honda CIVIC TYPE-R
2'00.41020.079136.424
4129ST-413松永 大祐T's concept 86
TOYOTA 86
2'00.84520.514135.933
42100ST-414大阪 八郎AGENT-1 86
TOYOTA 86
2'01.19820.867135.537
43*74ST-415ケニー・リーアミューズSPV86
TOYOTA 86
2'01.53121.200135.166
4417ST-39野上 達也DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
2'03.34223.011133.181
454ST-51ススム・ナカムラTHE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
52'05.04524.714131.367
4688ST-52脇谷 猛村上モータースMAZDAロードスターND
MAZDA ROADSTER
252'05.11024.779131.299
472ST-53山下 潤一郎TEAM221 BOMEXマッハ車検ND5RC
MAZDA ROADSTER
82'05.77425.443130.606
4837ST-54梅田 剛DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
32'06.39226.061129.967
4948ST-55井上 恵一GO&FUNホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
2'06.50226.171129.854
5066ST-56大塚 隆一郎odula MAZDA DEMIO 15MB
MAZDA DEMIO
2'06.68726.356129.664
51700ST-57大賀 裕介J'S RACINGホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
102'07.01826.687129.327
5269ST-58梅本 淳一J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
2'07.22126.890129.120
5332ST-59岡原 達也Nissoku ND ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'07.25526.924129.086
5457ST-510松本 玲二ホンダカーズ桶川・V-BOX・セキショウFit
Honda FIT 3 RS
52'07.66427.333128.672
55213ST-511横尾 優一WAKOʼS・field・HPI・WM・Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'08.51628.185127.820
5650ST-512小松 寛子LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'08.60228.271127.734
5711ST-513大岩 浩気ネッツトヨタ京華BLOOD SPORTS WM☆Vitz
TOYOTA Vitz RS
52'09.07228.741127.269
  • 'R'マークは従来のコースレコード(ST-1: 1'45.940)を更新しました。
  • CarNo.18,74は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3.(ランオフエリア走行)により、当該周回のタイムは採択されない。
  • CarNo.74は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章第2条c)d)(走路外走行4回)違反により、予選結果より4グリッド降格のペナルティーを科す。

スーパー耐久

S耐:第5戦富士Aドライバー公式予選結果

富士SUPER TEC 10時間レース -RIJ- (2017/09/02) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2017 Super Taikyu Series Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindkm/h
18ST-X1永井 宏明ARN Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
251'41.393-162.011
2777ST-X2星野 敏D'station Porsche
Porsche 911 GT3
101'41.509 0.116161.826
31ST-X3内田 優大スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
301'41.513 0.120161.820
43ST-X4ユーク・タニグチENDLESS・ADVAN・GTR
NISSAN GT-R NISMO GT3
301'42.141 0.748160.825
589ST-X5モーリス・チェンHubAuto Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
51'43.295 1.902159.028
699ST-X6植松 忠雄Y`s distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
201'43.320 1.927158.990
7999ST-X7木村 武史CARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3
Lamborghini Huracan GT3
1'43.842 2.449158.190
825ST-X8テツオ・オギノケーズフロンティア911 GT3R
Porsche 911 GT3
1'44.075 2.682157.836
9112ST-X9佐藤 敦SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'44.786 3.393156.765
1031ST-11小川 勝人Nissoku Porsche991 GT3 Cup
Porsche 991 GT3 Cup
251'46.418 5.025154.361
1151ST-12細川 慎弥Diamango BMW Z4
BMW Z4M Coupe
151'47.678 6.285152.555
1239ST-31手塚 祐弥ADVICS TRACY RC350 DPS
TOYOTA LEXUS RC350
131'51.71510.322147.042
1359ST-21大澤 学DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
281'52.28410.891146.297
1445ST-TCR1田ヶ原 章蔵LIQUI MOLY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
131'52.77611.383145.659
1510ST-TCR2フィリップ・デベサRacingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
1'52.92211.529145.470
1619ST-TCR3奥村 浩一BRP Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
81'52.93711.544145.451
1715ST-32長島 正明岡部自動車Rn-sチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
101'53.08111.688145.266
1898ST-TCR4黒澤 琢弥Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE-R
351'53.11311.720145.225
1997ST-TCR5伊藤 真一Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE-R
151'53.30211.909144.982
2020ST-22下垣 和也RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
181'53.35711.964144.912
2168ST-33服部 尚貴埼玉トヨペットGreenBraveマークX
TOYOTA MARK X
101'53.45812.065144.783
226ST-23冨桝 朋広新菱オート☆DIXCEL☆EVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
151'53.49112.098144.741
2338ST-34堀田 誠muta Racing TWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
151'53.54012.147144.679
2434ST-35本山 哲SKT team motoyama Z34
NISSAN FAIRLADY Z
31'53.66712.274144.517
2523ST-36安宅 光徳岡部自動車195MBFネットワークスZ34
NISSAN FAIRLADY Z
1'53.96912.576144.134
2662ST-37嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
201'54.01712.624144.073
277ST-24吉田 綜一郎サーキットWOLF新菱オートEVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
51'54.10812.715143.958
2814ST-38山崎 学岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
1'54.18112.788143.866
2986ST-41松井 孝允TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
281'57.31515.922140.023
3055ST-42たしろ じゅんSunOasis田中建築スズバン86
TOYOTA 86
1'57.79516.402139.452
3112ST-43松井 隆幸シビックTYPE-R☆STA
Honda CIVIC TYPE-R
1'57.96116.568139.256
3293ST-44太田 侑弥SKR ENGINEERING ings S2000
Honda S2000
181'57.99416.601139.217
3313ST-45小河 諒ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
151'58.14716.754139.037
34333ST-46廣田 築GLORY RACING A-ONE FN2
Honda CIVIC TYPE-R EURO
1'58.41517.022138.722
3540ST-47藤田 竜樹ゴーゴーガレージTRACY 86 SSR ings
TOYOTA 86
1'58.62217.229138.480
3677ST-48山田 英二CUSCO RACING 86
TOYOTA 86
1'58.66617.273138.429
3754ST-49加藤 彰彬TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
1'58.80817.415138.263
3827ST-410伊橋 勲D'station FINA BRZ
SUBARU BRZ
1'58.89917.506138.158
3960ST-411松本 和之G/MOTION' KRP WMインテグラ
Honda INTEGRA TYPE-R
1'59.00317.610138.037
4029ST-412東 徹次郎T's concept 86
TOYOTA 86
1'59.00617.613138.033
4174ST-413鵜飼 龍太アミューズSPV86
TOYOTA 86
2'00.62519.232136.181
42100ST-414渋谷 崇AGENT-1 86
TOYOTA 86
2'01.01819.625135.738
4318ST-415浅野 武夫Y’sdistraction 86
TOYOTA 86
2'01.39720.004135.315
4417ST-39谷川 達也DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
2'01.80920.416134.857
4588ST-51村上 博幸村上モータースMAZDAロードスターND
MAZDA ROADSTER
252'05.40324.010130.992
4648ST-52岡崎 善衛GO&FUNホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
2'06.12024.727130.247
4757ST-53遠藤 光博ホンダカーズ桶川・V-BOX・セキショウFit
Honda FIT 3 RS
52'06.15624.763130.210
4869ST-54大野 尊久J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
2'06.38824.995129.971
49700ST-55ヒロボンJ'S RACINGホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
102'06.67225.279129.680
5066ST-56橋本 陸odula MAZDA DEMIO 15MB
MAZDA DEMIO
2'07.10325.710129.240
5132ST-57原嶋 昭弘Nissoku ND ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'07.13225.739129.211
52213ST-58東 貴史WAKOʼS・field・HPI・WM・Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'07.26825.875129.073
532ST-59筒井 克彦TEAM221 BOMEXマッハ車検ND5RC
MAZDA ROADSTER
82'07.41526.022128.924
5437ST-510関 豊DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
32'07.49326.100128.845
5550ST-511岩岡 万梨恵LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'08.43127.038127.904
5611ST-512大西 隆生ネッツトヨタ京華BLOOD SPORTS WM☆Vitz
TOYOTA Vitz RS
52'09.21527.822127.128
-*4ST-513芝谷 純三THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
52'43.5511'02.158100.438
  • CarNo.4は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3.(ランオフエリア走行)により当該周回のタイムは採用されない。

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