2018オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT500マイルレース」の決勝は、#36中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500)が今季初優勝。#1平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500)が2位とトムスが1-2フィニッシュを達成した。GT300クラスは序盤からトップを快走していた#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)がそのまま逃げ切り、第2戦富士以来の今季2勝目を挙げている。
54周目からトップを快走していた#12佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー組(カルソニックIMPUL GT-R)はレース後半に入っても快調にリードを広げ、一時は2位以下に30秒近いのリードを築き上げていた。2位はポールシッターの#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)だ。
しかし116周目。レクサスコーナーで松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)がアウトに膨らんだのを#36中嶋一貴(au TOM'S LC500)は見逃さずに2位へ浮上。ニッサン勢の一角が崩れた。23号車はその後125周目に4度目のピット作業を行った。残り周回を考えるともう一度燃料補給が必要になる計算だ。この時点で23号車の上位入賞の望みは絶たれた。
さらにトップの#12カルソニックGT-Rも149周目に突如スローダウン。原因はインタークーラーの配管のトラブルとのことだ。すぐにトラブルは解決してコースに戻ったが、大きく順位を落とすことになった。これで36号車は労せずしてトップに浮上。2位には#1KeePer LC500が浮上した。
その後トムスの2台は終盤まで僅差でトップ争いを展開したが、最終スティントを担当した#36関口は最後まで#1キャシディの追撃を退け、昨年の第3戦オートポリス以来の勝利を36号車にもたらした。関口自身にとっては2016年10月の第7戦タイ以来の勝利だった。これにより#36中嶋/関口組はシリーズポイントを40ptとし、5位に終わった#100山本/バトン組と並んでドライバーズランキング2位に浮上。#1平川/キャシディ組はトータル47ptでランキングトップに。トムスはチャンピオンシップでも1位、2位を占めることになった。
3位は予選でトラブルに見舞われ後方スタートとなりながらも上位陣が相次いで脱落する中で着実に順位を上げてきた。#17塚越広大/小暮卓史組(KEIHIN NSX-GT)が獲得している。
なお、前日の公式練習でクラッシュし、予選出走を見合わせた#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500)はメカニックの懸命の作業で見事車両を修復。最後尾からのスタートとなった上にエンジン交換による5秒ストップのペナルティをも受けながら8位入賞を果たし、貴重な4ポイントを獲得した。
GT300クラスは序盤からトップを快走していた#55ARTA M6が後続に全く付け入る隙をたたえずに大量リードを築いてそのままフィニッシュ。第2戦に続いて富士2連勝を達成した。2位は#0谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル初音ミクAMG),
3位は嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT)だった。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
2018オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT500マイルレース」の決勝レースが8月5日、午後1時30分にスタート。規定周回の約半分となる89周を終えた段階でGT500クラスは#12佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー組(カルソニックIMPUL GT-R)、GT300クラスは#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)がトップに立っている。
GT500クラスのポールシッター、#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)はスタートからレース序盤にかけてトップを快走していたが、54周目のコカコーラコーナーで#12ヤン・マーデンボロー(カルソニックIMPUL GT-R)が#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)を捉えてトップに浮上。そのままリードを広げながら周回を重ねているが、左側のテールライトが切れた状態になっており、今後の動向が懸念される。
現在の2位は#23モチュールGT-R。一時は#36 中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500) の先行を許す場面もあったが、36号車は2度のピットストップでいずれもリヤタイヤの交換作業に手間取り、いずれも順位を落とさざるを得なかった。
GT300クラスは8周目の1コーナーで#55高木真一(ARTA BMW M6 GT3)がポールスタートの#25坪井翔(HOPPY 86 MC)を捉えてトップに浮上、そのまま着実にリードを広げながら周回を重ねている。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
決勝日朝、スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)坂東正明代表による定例会見が行われた。
- 7月末に発表された来季カレンダーについて
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結果的には今シーズンと同様になったが、検討の過程では3月開幕の可能性なども検討した。ただ、3月開催となると路面温度も低くなるので、安全性を考え岡山での十分なタイヤテストが必要になる。また、2月に行われるセパンでのテスト走行との兼ね合いなどで、例年どおりの開幕時期になった。その他にも、8月の富士は2020年の東京オリンピック、9月のオートポリスはラグビーのワールドカップの開催なども考慮した。
また、第7戦SUGO(9/22)の後にドイツで、最終戦もてぎ(11/10)の後に日本で、ドイツツーリングカー選手権(DTM)とのジョイントイベント(「交流戦」から呼称変更)を開催する予定である。
- DTMとのジョイントイベントについて
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スーパーGTとDTMがジョイントイベントをヨーロッパとアジアで行うための技術規則「CLASS 1(クラス・ワン)」が固まり、DTMの統括団体であるITRと合意した。パーツサプライヤーであるGTAとITRの知的財産権の保護についても規定している。また、この規定は2030年まで継続することとしており、これはレースが中長期の展望に基づいて開催されることを意味している。これによって、チームはこれまで単年度契約だったスポンサー契約を中長期で考えることができるようになると思っている。自動車・タイヤメーカーも同様に中長期での取り組みが可能になる。
2019年はクラス・ワン規定+αで、2020年からはクラス・ワン規定でジョイントイベントを行うことになる。ドイツ戦には15台のGT500マシンを送り込み、日本戦(富士か鈴鹿で開催)には最低12台のアウディ、BMWが来ることになる。将来的には、ヨーロッパ、アメリカ、アジアでそれぞれ2戦ずつ行うことを視野に入れて展開したい。現在、中国での開催の話も出ている。
- インバウンドの増加について
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現在も、タイ戦に関しては、タイの観光省、大使館などと官民一体で取り組んでいる。タイの人は、日本で観戦したいものとして、サッカー、バレーに次いでモータースポーツを挙げている。これはこれまでの我々の取り組みの成果だと感じている。今回、国土交通省の政務次官なども来場していただいている。2020年の東京オリンピックを視野に入れ、外国人の観客増を考えていきたい。
- eスポーツ(電気自動車レース)について
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将来的には、環境的な視点で当然考えていかなければならないものと認識はしており、今後の課題ととらえている。ただ、今すぐそちらの方向に進むというわけではない。音や匂いなど五感を生かしたレースが基本であると考えているので、その先にあるものだと思っている。
まとめ&Photo: Shigeru KITAMICHI
2018オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT500マイルレース」の公式予選が8月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)、GT300クラスは#25松井孝允/坪井翔/近藤翼組(HOPPY 86 MC)がそれぞれポールポジションを獲得した。
今年から800kmの耐久レースに生まれ変わった真夏の富士ラウンド。公式予選は午後2時35分よりノックアウト方式で行われた。天候は晴れ。コースはドライだ。なお残念ながら今朝の公式練習でクラッシュした#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500)と#34道上龍/大津弘樹組(Modulo KENWOOD NSX GT3)はクルマの修復が間に合わずに予選不参加となった。38号車は決勝出走を目指していまも懸命の修復作業を続けているが、34号車の損傷はあまりに大きく、今大会の出走を取りやめることになった。
予選Q1
GT500クラスのトップに立ったのはなんと#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)。持ち込みのセットとミシュランタイヤのワーキングレンジが今日の路面コンディションにズバリとはまったことが功を奏し、ウェイト45kg+燃料リストリクター1ランクダウンというハンデを物ともせず、終了間際に1’29.006を叩き出してみせた。2番手にも#3千代勝正(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R)がつけ、ニッサンGT-R+ミシュランタイヤが1-2という結果に。3番手にはの#36中嶋一貴(au TOM'S LC500)、4番手には#19山下健太(WedsSport ADVAN LC500)とレクサス勢が続いた。一方苦戦を強いられたのがホンダ勢だ。#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)は7位でかろうじてQ2進出を果たしたが、公式練習終盤にトラブルによりストップした#16中嶋大祐(MOTUL MUGEN NSX-GT)は12位と低迷。#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)に至ってはエンジンが始動せず、1周も走らないまま予選を終えることになってしまった。
GT300クラスはJAF-GT勢が活躍。#2加藤寛規(シンティアム・アップル・ロータス)が1’38.030でトップに躍り出ると、#25松井孝允(HOPPY 86 MC)も1’38.089で2位に続いた。一方、前戦タイで3位表彰台を得た#60宮田莉朋(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3)は24位と低迷。Q1で姿を消すことになった。
予選Q2
Q2に入ってもGT-R勢の速さは変わらず、#3本山哲(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R)が1’28.872といち早く28秒台のタイムを記録すると、GT500ルーキーの#24高星明誠(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)も1’28.493とさらに上回るタイムを叩き出してみせる。さらにその直後、#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)が1’28.461を記録、見事ポールポジションを獲得してみせた。レクサス勢もチェッカー直前に#36関口雄飛(au TOM'S LC500)が1’28.749でGT-R勢に割って入り、予選3位に付けた。
GT300クラスは今季初めてQ2を任された#25坪井翔(HOPPY 86 MC)が1’37.312でポールポジションを獲得。緊張のプレッシャーは半端なかった、と予選後に語った坪井だが、見事チームの期待に応えてみせた。予選2番手には#55高木真一(ARTA BMW M6 GT3)が続き、FIA-GT3勢として意地を見せた。
第5戦決勝は明日午後1時30分より177周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
■GT500 Class
FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Model | Tire | Wh | Q1 | Q2 |
| 1 | 23 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 62 | 1'29.006 | 1'28.461 |
| 2 | 24 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 高星 明誠 | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 14 | 1'29.221 | 1'28.493 |
| 3 | 36 | 中嶋 一貴 関口 雄飛 | au TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 30 | 1'29.132 | 1'28.749 |
| 4 | 3 | 本山 哲 千代 勝正 | CRAFT SPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 18 | 1'29.076 | 1'28.872 |
| 5 | 12 | 佐々木 大樹 ヤン・マーデンボロー | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | 36 | 1'29.298 | 1'29.068 |
| 6 | 19 | 国本 雄資 山下 健太 | WedsSport ADVAN LC500 NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 26 | 1'29.152 | 1'29.222 |
| 7 | 1 | 平川 亮 ニック・キャシディ | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 58 | 1'29.378 | 1'29.430 |
| 8 | 8 | 野尻 智紀 伊沢 拓也 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 48 | 1'29.335 | 1'29.563 |
| 9 | 100 | 山本 尚貴 ジェンソン・バトン | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 64 | 1'29.464 | |
| 10 | 64 | ベルトラン・バゲット 松浦 孝亮 | Epson Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | 6 | 1'29.482 | |
| 11 | 39 | ヘイッキ・コバライネン 小林 可夢偉 | DENSO KOBELCO SARD LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 70 | 1'29.670 | |
| 12 | 16 | 武藤 英紀 中嶋 大祐 | MOTUL MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT | YH | 16 | 1'29.683 | |
| 13 | 6 | 大嶋 和也 フェリックス・ローゼンクヴィスト | WAKO'S 4CR LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 58 | 1'30.033 | |
| - | 17 | 塚越 広大 小暮 卓史 | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 50 | absence | |
| - | 38 | 立川 祐路 石浦 宏明 | ZENT CERUMO LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 52 | absence | |
■GT300 Class
FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Model | Tire | Wh | Q1 | Q2 |
| 1 | 25 | 松井 孝允 坪井 翔 近藤 翼 | HOPPY 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 52 | 1'38.089 | 1'37.312 |
| 2 | 55 | 高木 真一 ショーン・ウォーキンショー | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | 52 | 1'38.143 | 1'37.326 |
| 3 | 10 | 星野 一樹 吉田 広樹 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 2 | 1'38.122 | 1'37.616 |
| 4 | 0 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 32 | 1'38.313 | 1'37.891 |
| 5 | 21 | リチャード・ライアン 富田 竜一郎 篠原 拓朗 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS GT3 | DL | 2 | 1'38.549 | 1'38.119 |
| 6 | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | 22 | 1'38.369 | 1'38.156 |
| 7 | 18 | 中山 友貴 小林 崇志 | UPGARAGE 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 50 | 1'38.408 | 1'38.352 |
| 8 | 7 | 藤井 誠暢 スヴェン・ミューラー | D'station Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | 46 | 1'38.460 | 1'38.405 |
| 9 | 65 | 黒澤 治樹 蒲生 尚弥 | LEON CVSTOS AMG Mercedes-Benz AMG GT3 | BS | 58 | 1'38.247 | 1'38.410 |
| 10 | 11 | 平中 克幸 安田 裕信 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 74 | 1'38.342 | 1'38.447 |
| 11 | 31 | 嵯峨 宏紀 平手 晃平 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | 64 | 1'38.232 | 1'38.504 |
| 12 | 5 | 坂口 夏月 平木 湧也 藤波 清斗 | マッハ車検MC86 Y's distraction TOYOTA 86 MC | YH | | 1'38.320 | 1'38.886 |
| 13 | 2 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | | 1'38.030 | 1'40.202 |
| 14 | 777 | 横溝 直輝 木村 武史 | CARGUY ADA NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 1'38.364 | 1'41.069 |
| 15 | 26 | 山田 真之亮 川端 伸太朗 中野 信治 | TAISAN R8 FUKUSHIMA Audi R8 LMS GT3 | YH | 4 | 1'38.589 | |
| 16 | 87 | 佐藤 公哉 元嶋 佑弥 高橋 翼 | リーガルフロンティアランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 12 | 1'38.609 | |
| 17 | 96 | 新田 守男 中山 雄一 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | BS | 44 | 1'38.684 | |
| 18 | 52 | 番場 琢 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC TOYOTA MARK X MC | YH | | 1'38.810 | |
| 19 | 360 | 柴田 優作 青木 孝行 柳田 真孝 | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'38.951 | |
| 20 | 50 | 加納 政樹 安岡 秀徒 坂本 祐也 | EXE AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 2 | 1'39.228 | |
| 21 | 117 | 井出 有冶 阪口 良平 ジュール・グーノン | EIcars BENTLEY BENTLEY CONTINENTAL GT3 | YH | | 1'39.270 | |
| 22 | 30 | 永井 宏明 佐々木 孝太 織戸 学 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | | 1'39.270 | |
| 23 | 60 | 吉本 大樹 宮田 莉朋 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | 42 | 1'39.381 | |
| 24 | 48 | 田中 勝輝 飯田 太陽 リチャード・ブラッドレー | 植毛GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'39.845 | |
| 25 | 35 | ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ ナタポン・ホートンカム 山西 康司 | arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 1'39.972 | |
| 26 | 9 | 久保 凜太郎 石川 京侍 峰尾 恭輔 | GULF NAC PORSCHE 911 Porsche 911 GT3 R | YH | | 1'40.123 | |
| 27 | 22 | 和田 久 城内 政樹 植田 正幸 | アールキューズAMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | | 1'40.616 | |
| 28 | 88 | 平峰 一貴 マルコ・マッペリ | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 40 | 1'46.037 | |
| - | 34 | 道上 龍 大津 弘樹 | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | 10 | absence | |
■GT500 Class
FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Q2 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Model | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 23 | ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 62 | 1'28.461 | - | - | 185.695 |
| 2 | 24 | 高星 明誠 | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 14 | 1'28.493 | 0.032 | 0.032 | 185.628 |
| 3 | 36 | 関口 雄飛 | au TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 30 | 1'28.749 | 0.288 | 0.256 | 185.093 |
| 4 | 3 | 本山 哲 | CRAFT SPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 18 | 1'28.872 | 0.411 | 0.123 | 184.837 |
| 5 | 12 | 佐々木 大樹 | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | 36 | 1'29.068 | 0.607 | 0.196 | 184.430 |
| 6 | 19 | 国本 雄資 | WedsSport ADVAN LC500 NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 26 | 1'29.222 | 0.761 | 0.154 | 184.112 |
| 7 | 1 | ニック・キャシディ | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 58 | 1'29.430 | 0.969 | 0.208 | 183.683 |
| 8 | 8 | 伊沢 拓也 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 48 | 1'29.563 | 1.102 | 0.133 | 183.411 |
■GT300 Class
FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Q2 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Model | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 25 | 坪井 翔 | HOPPY 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 52 | 1'37.312 | - | - | 168.805 |
| 2 | 55 | 高木 真一 | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | 52 | 1'37.326 | 0.014 | 0.014 | 168.781 |
| 3 | 10 | 吉田 広樹 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 2 | 1'37.616 | 0.304 | 0.290 | 168.280 |
| 4 | 0 | 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 32 | 1'37.891 | 0.579 | 0.275 | 167.807 |
| 5 | 21 | 富田 竜一郎 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS GT3 | DL | 2 | 1'38.119 | 0.807 | 0.228 | 167.417 |
| 6 | 61 | 井口 卓人 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | 22 | 1'38.156 | 0.844 | 0.037 | 167.354 |
| 7 | 18 | 中山 友貴 | UPGARAGE 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 50 | 1'38.352 | 1.040 | 0.196 | 167.020 |
| 8 | 7 | 藤井 誠暢 | D'station Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | 46 | 1'38.405 | 1.093 | 0.053 | 166.931 |
| 9 | 65 | 黒澤 治樹 | LEON CVSTOS AMG Mercedes-Benz AMG GT3 | BS | 58 | 1'38.410 | 1.098 | 0.005 | 166.922 |
| 10 | 11 | 安田 裕信 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 74 | 1'38.447 | 1.135 | 0.037 | 166.859 |
| 11 | 31 | 嵯峨 宏紀 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | 64 | 1'38.504 | 1.192 | 0.057 | 166.763 |
| 12 | 5 | 坂口 夏月 | マッハ車検MC86 Y's distraction TOYOTA 86 MC | YH | | 1'38.886 | 1.574 | 0.382 | 166.119 |
| 13 | 2 | 高橋 一穂 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | | 1'40.202 | 2.890 | 1.316 | 163.937 |
| 14 | 777 | 木村 武史 | CARGUY ADA NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 1'41.069 | 3.757 | 0.867 | 162.531 |
■GT500 Class
FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Q1 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Model | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 23 | 松田 次生 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 62 | 1'29.006 | - | - | 184.558 |
| 2 | 3 | 千代 勝正 | CRAFT SPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 18 | 1'29.076 | 0.070 | 0.070 | 184.413 |
| 3 | 36 | 中嶋 一貴 | au TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 30 | 1'29.132 | 0.126 | 0.056 | 184.297 |
| 4 | 19 | 山下 健太 | WedsSport ADVAN LC500 NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 26 | 1'29.152 | 0.146 | 0.020 | 184.256 |
| 5 | 24 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 14 | 1'29.221 | 0.215 | 0.069 | 184.114 |
| 6 | 12 | ヤン・マーデンボロー | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | 36 | 1'29.298 | 0.292 | 0.077 | 183.955 |
| 7 | 8 | 野尻 智紀< | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 48 | 1'29.335 | 0.329 | 0.037 | 183.879 |
| 8 | 1 | 平川 亮 | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 58 | 1'29.378 | 0.372 | 0.043 | 183.790 |
| 9 | 100 | 山本 尚貴 | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 64 | 1'29.464 | 0.458 | 0.086 | 183.614 |
| 10 | 64 | ベルトラン・バゲット | Epson Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | 6 | 1'29.482 | 0.476 | 0.018 | 183.577 |
| 11 | 39 | ヘイッキ・コバライネン | DENSO KOBELCO SARD LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 70 | 1'29.670 | 0.664 | 0.188 | 183.192 |
| 12 | 16 | 中嶋 大祐 | MOTUL MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT | YH | 16 | 1'29.683 | 0.677 | 0.013 | 183.165 |
| 13 | 6 | 大嶋 和也 | WAKO'S 4CR LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 58 | 1'30.033 | 1.027 | 0.350 | 182.453 |
| - | 17 | 塚越 広大 | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 50 | absence | - | - | - |
| - | 38 | 石浦 宏明 | ZENT CERUMO LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 52 | absence | - | - | - |
■GT300 Class
FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Q1 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Model | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 2 | 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | | 1'38.030 | - | - | 167.569 |
| 2 | 25 | 松井 孝允 | HOPPY 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 52 | 1'38.089 | 0.059 | 0.059 | 167.468 |
| 3 | 10 | 星野 一樹 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 2 | 1'38.122 | 0.092 | 0.033 | 167.412 |
| 4 | 55 | ショーン・ウォーキンショー | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | 52 | 1'38.143 | 0.113 | 0.021 | 167.376 |
| 5 | 31 | 平手 晃平 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | 64 | 1'38.232 | 0.202 | 0.089 | 167.225 |
| 6 | 65 | 蒲生 尚弥 | LEON CVSTOS AMG Mercedes-Benz AMG GT3 | BS | 58 | 1'38.247 | 0.217 | 0.015 | 167.199 |
| 7 | 0 | 谷口 信輝 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 32 | 1'38.313 | 0.283 | 0.066 | 167.087 |
| 8 | 5 | 平木 湧也 | マッハ車検MC86 Y's distraction TOYOTA 86 MC | YH | | 1'38.320 | 0.290 | 0.007 | 167.075 |
| 9 | 11 | 平中 克幸 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 74 | 1'38.342 | 0.312 | 0.022 | 167.037 |
| 10 | 777 | 横溝 直輝 | CARGUY ADA NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 1'38.364 | 0.334 | 0.022 | 167.000 |
| 11 | 61 | 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | 22 | 1'38.369 | 0.339 | 0.005 | 166.992 |
| 12 | 18 | 小林 崇志 | UPGARAGE 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 50 | 1'38.408 | 0.378 | 0.039 | 166.925 |
| 13 | 7 | スヴェン・ミューラー | D'station Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | 46 | 1'38.460 | 0.430 | 0.052 | 166.837 |
| 14 | 21 | リチャード・ライアン | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS GT3 | DL | 2 | 1'38.549 | 0.519 | 0.089 | 166.687 |
| 15 | 26 | 川端 伸太朗 | TAISAN R8 FUKUSHIMA Audi R8 LMS GT3 | YH | 4 | 1'38.589 | 0.559 | 0.040 | 166.619 |
| 16 | 87 | 元嶋 佑弥 | リーガルフロンティアランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 12 | 1'38.609 | 0.579 | 0.020 | 166.585 |
| 17 | 96 | 中山 雄一 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | BS | 44 | 1'38.684 | 0.654 | 0.075 | 166.459 |
| 18 | 52 | 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC TOYOTA MARK X MC | YH | | 1'38.810 | 0.780 | 0.126 | 166.246 |
| 19 | 360 | 青木 孝行 | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'38.951 | 0.921 | 0.141 | 166.009 |
| 20 | 50 | 安岡 秀徒 | EXE AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 2 | 1'39.228 | 1.198 | 0.277 | 165.546 |
| 21 | 117 | ジュール・グーノン | EIcars BENTLEY BENTLEY CONTINENTAL GT3 | YH | | 1'39.270 | 1.240 | 0.042 | 165.476 |
| 22 | 30 | 佐々木 孝太 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | | 1'39.270 | 1.240 | 0.000 | 165.476 |
| 23 | 60 | 宮田 莉朋 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | 42 | 1'39.381 | 1.351 | 0.111 | 165.291 |
| 24 | 48 | リチャード・ブラッドレー | 植毛GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'39.845 | 1.815 | 0.464 | 164.523 |
| 25 | 35 | ナタポン・ホートンカム | arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 1'39.972 | 1.942 | 0.127 | 164.314 |
| 26 | 9 | 峰尾 恭輔 | GULF NAC PORSCHE 911 Porsche 911 GT3 R | YH | | 1'40.123 | 2.093 | 0.151 | 164.066 |
| 27 | 22 | 和田 久 | アールキューズAMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | | 1'40.616 | 2.586 | 0.493 | 163.262 |
| 28 | 88 | マルコ・マッペリ | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 40 | 1'46.037 | 8.007 | 5.421 | 154.916 |
| - | 34 | 道上 龍 大津 弘樹 | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | 10 | absence | - | - | - |
2018オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT500マイルレース」の公式練習が8月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われた。クラッシュやタイヤトラブルで2度の赤旗中断が入る中、GT500クラスはニッサンGT-Rが上位を独占。トップは#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)で1’29.420を記録した。
GT300クラスも#10星野一樹/吉田広樹組(GAINER TANAX triple a GT-R)が1’37.992を記録してトップだった。
昨年まで開催されていた鈴鹿1000kmが鈴鹿10hに生まれ変わってスーパーGTのシリーズ戦から外れたことを受け、新たに500マイルレースとして開催される真夏の富士ラウンド。今回も朝から強い日差しが降り注ぐ中、数多くの観客がコースサイドに集まってきた。
こうした中、公式練習は午前8時40分にスタート。しかし開始から30分余りが過ぎたところでホームストレートを走行していた#38立川祐路(ZENT CERUMO LC500)が1コーナー手前で突如コントロールを失い、ピットアウトしてきた#34道上龍(Modulo KENWOOD NSX GT3)に激しく追突するというアクシデントが発生。これにより最初の赤旗が提示された。
34号車、38号車ともに損傷は激しく、現在もチームスタッフが懸命の修復作業を行なっているものの、テレビのインタビューに答えた道上からは今週末の参加は難しいとのコメントが出ている。
走行は9時30分に一旦再開されたが、その20分後に今度は#9久保凜太郎(GULF NAC PORSCHE 911)の左フロントタイヤがバーストしたため、1コーナー手前でストップしてしまうことになり、2度目の赤旗が提示された。この影響を受けて走行時間は10分延長となった。
これにより当初予定より10分遅れて始まったGT500クラスの専有走行では、終盤にニッサン勢が立て続けにタイムを更新。トップに#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)、2位には#3千代勝正(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R)、3位は#24高星明誠(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)と1-2-3を形成した。レクサス勢最上位は#36中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500)の4位。ホンダ勢は#16武藤英紀/中嶋大祐組(MOTUL MUGEN NSX-GT)が5位につけている。
GT300クラスは#10GAINER TANAX triple a GT-RとこちらもニッサンGT-Rがトップタイムを記録。2位には#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)、#34道上龍/大津弘樹組(Modulo KENWOOD NSX GT3)が3位につけているが、こちらは予選、決勝への出走は難しそうだ。
スーパーGT第5戦の公式予選はこのあと午後2時35分よりノックアウト方式で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
■GT500クラス
FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 23 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 62 | 1'29.420 | - | - | 183.704 |
| 2 | 3 | 本山 哲 千代 勝正 | CRAFT SPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 18 | 1'29.513 | 0.093 | 0.093 | 183.513 |
| 3 | 24 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 高星 明誠 | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 14 | 1'29.652 | 0.232 | 0.139 | 183.228 |
| 4 | 36 | 中嶋 一貴 関口 雄飛 | au TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 30 | 1'29.747 | 0.327 | 0.095 | 183.035 |
| 5 | 16 | 武藤 英紀 中嶋 大祐 | MOTUL MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT | YH | 16 | 1'29.866 | 0.446 | 0.119 | 182.792 |
| 6 | 6 | 大嶋 和也 フェリックス・ローゼンクヴィスト | WAKO'S 4CR LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 58 | 1'30.205 | 0.785 | 0.339 | 182.105 |
| 7 | 12 | 佐々木 大樹 ヤン・マーデンボロー | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | 36 | 1'30.229 | 0.809 | 0.024 | 182.057 |
| 8 | 17 | 塚越 広大 小暮 卓史 | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 50 | 1'30.289 | 0.869 | 0.060 | 181.936 |
| 9 | 19 | 国本 雄資 山下 健太 | WedsSport ADVAN LC500 NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 26 | 1'30.355 | 0.935 | 0.066 | 181.803 |
| 10 | 1 | 平川 亮 ニック・キャシディ | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 58 | 1'30.416 | 0.996 | 0.061 | 181.680 |
| 11 | 64 | ベルトラン・バゲット 松浦 孝亮 | Epson Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | 6 | 1'30.689 | 1.269 | 0.273 | 181.133 |
| 12 | 38 | 立川 祐路 石浦 宏明 | ZENT CERUMO LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 52 | 1'30.785 | 1.365 | 0.096 | 180.942 |
| 13 | 100 | 山本 尚貴 ジェンソン・バトン | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 64 | 1'30.839 | 1.419 | 0.054 | 180.834 |
| 14 | 8 | 野尻 智紀 伊沢 拓也 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 48 | 1'30.947 | 1.527 | 0.108 | 180.619 |
| 15 | 39 | ヘイッキ・コバライネン 小林 可夢偉 | DENSO KOBELCO SARD LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 70 | 1'31.128 | 1.708 | 0.181 | 180.261 |
■GT300クラス
FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 10 | 星野 一樹 吉田 広樹 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 2 | 1'37.992 | - | - | 167.634 |
| 2 | 55 | 高木 真一 ショーン・ウォーキンショー | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | 52 | 1'38.045 | 0.053 | 0.053 | 167.543 |
| 3 | 34 | 道上 龍 大津 弘樹 | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | 10 | 1'38.250 | 0.258 | 0.205 | 167.194 |
| 4 | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | 22 | 1'38.334 | 0.342 | 0.084 | 167.051 |
| 5 | 25 | 松井 孝允 坪井 翔 近藤 翼 | HOPPY 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 52 | 1'38.481 | 0.489 | 0.147 | 166.802 |
| 6 | 21 | リチャード・ライアン 富田 竜一郎 篠原 拓朗 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS GT3 | DL | 2 | 1'38.544 | 0.552 | 0.063 | 166.695 |
| 7 | 7 | 藤井 誠暢 スヴェン・ミューラー | D'station Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | 46 | 1'38.565 | 0.573 | 0.021 | 166.660 |
| 8 | 52 | 番場 琢 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC TOYOTA MARK X MC | YH | | 1'38.576 | 0.584 | 0.011 | 166.641 |
| 9 | 777 | 横溝 直輝 木村 武史 | CARGUY ADA NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 1'38.715 | 0.723 | 0.139 | 166.406 |
| 10 | 65 | 黒澤 治樹 蒲生 尚弥 | LEON CVSTOS AMG Mercedes-Benz AMG GT3 | BS | 58 | 1'38.717 | 0.725 | 0.002 | 166.403 |
| 11 | 2 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | | 1'38.843 | 0.851 | 0.126 | 166.191 |
| 12 | 31 | 嵯峨 宏紀 平手 晃平 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | 64 | 1'38.915 | 0.923 | 0.072 | 166.070 |
| 13 | 0 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 32 | 1'38.916 | 0.924 | 0.001 | 166.068 |
| 14 | 96 | 新田 守男 中山 雄一 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | BS | 44 | 1'38.951 | 0.959 | 0.035 | 166.009 |
| 15 | 26 | 山田 真之亮 川端 伸太朗 中野 信治 | TAISAN R8 FUKUSHIMA Audi R8 LMS GT3 | YH | 4 | 1'38.952 | 0.960 | 0.001 | 166.008 |
| 16 | 87 | 佐藤 公哉 元嶋 佑弥 高橋 翼 | リーガルフロンティアランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 12 | 1'38.958 | 0.966 | 0.006 | 165.998 |
| 17 | 5 | 坂口 夏月 平木 湧也 藤波 清斗 | マッハ車検MC86 Y's distraction TOYOTA 86 MC | YH | | 1'39.061 | 1.069 | 0.103 | 165.825 |
| 18 | 88 | 平峰 一貴 マルコ・マッペリ | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 40 | 1'39.078 | 1.086 | 0.017 | 165.797 |
| 19 | 18 | 中山 友貴 小林 崇志 | UPGARAGE 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 50 | 1'39.086 | 1.094 | 0.008 | 165.783 |
| 20 | 11 | 平中 克幸 安田 裕信 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 74 | 1'39.156 | 1.164 | 0.070 | 165.666 |
| 21 | 60 | 吉本 大樹 宮田 莉朋 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | 42 | 1'39.254 | 1.262 | 0.098 | 165.503 |
| 22 | 9 | 久保 凜太郎 石川 京侍 峰尾 恭輔 | GULF NAC PORSCHE 911 Porsche 911 GT3 R | YH | | 1'39.328 | 1.336 | 0.074 | 165.379 |
| 23 | 117 | 井出 有冶 阪口 良平 ジュール・グーノン | EIcars BENTLEY BENTLEY CONTINENTAL GT3 | YH | | 1'39.476 | 1.484 | 0.148 | 165.133 |
| 24 | 360 | 柴田 優作 青木 孝行 柳田 真孝 | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'39.741 | 1.749 | 0.265 | 164.695 |
| 25 | 35 | ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ ナタポン・ホートンカム | arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 1'39.819 | 1.827 | 0.078 | 164.566 |
| 26 | 50 | 加納 政樹 安岡 秀徒 坂本 祐也 | EXE AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 2 | 1'39.856 | 1.864 | 0.037 | 164.505 |
| 27 | 48 | 田中 勝輝 飯田 太陽 リチャード・ブラッドレー | 植毛GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'40.164 | 2.172 | 0.308 | 163.999 |
| 28 | 30 | 永井 宏明 佐々木 孝太 織戸 学 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | | 1'40.358 | 2.366 | 0.194 | 163.682 |
| 29 | 22 | 和田 久 城内 政樹 植田 正幸 | アールキューズAMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | | 1'40.616 | 2.624 | 0.258 | 163.262 |
全日本F3選手権第5戦は7日、富士スピードウェイで決勝を行い、15周・23分52秒734で坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が優勝した。坪井は開幕から5連勝。
午前中の予選中から降り出した雨も上がり、午後にはスピードウェイ上空も明るくなってきた。午後1時30分、全15台が参加してフォーメーションラップが始まった。
ポールポジションの坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)は無難なスタートを決めトップで1コーナーへ向かうが、予選2位の金丸悠(B-MAX RACING F3)はストールして後続に飲まれる。同3位の大湯都史樹(TODA FIGHTEX)はアウトから、同4位の阪口晴南(TODA FIGHTEX)はインから坪井に並びかけるが、大湯はコースアウトして続く100R侵入で同5位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)の先行を許すこととなった。坪井はトップを守り、2位には阪口が続く。大湯はダンロップコーナーで宮田をアウトからパスして3位を奪い返すと、さらに宮田は後ろに付けていた笹原右京(THREEBOND)にもかわされ5位に落ちた。勢いに乗る4位の笹原は最終コーナーで大湯もかわして3位までポジションを上げる。
この間、トップに立った坪井は盤石。徐々に2位以下を離し、5周目には3秒1、10周目には4秒1、その後も後続の争いを尻目に2位以下を7秒3離して、ぶっちぎりで開幕から5連勝を飾ることとなった。
オープニングラップを3位で戻ってきた笹原は一時は大湯の先行を許し4位に落ちるも、3周目の1コーナーで大湯をかわして3位に上がると2秒以上あった2位阪口との差を徐々に縮め始める。
笹原は5周目にはこのレースのファステストラップとなる1分35秒105を叩き出すと、6周目にはその差を1秒弱まで縮める。中盤にはダンロップコーナーで阪口を追い詰め背後に付けると、マシンを左右に振りながら阪口をけん制。しかし阪口も譲らず、激しい追い上げでタイヤを消耗させた笹原はここからは決め手がなく、結局、2位阪口、3位笹原の順でゴールを迎えることとなった。
4位には大湯が続き、5位には宮田が入ったが走路外追い越しでペナルティーを科され8位に後退。かわって5位には金丸が繰り上がり、6位は激しいバトルのすえ、根本悠生(Albirex-RT)、片山義章(YTB F318)をパスしてきた河野駿佑(HubAuto F318)が入った。
Nクラスは1台参加で総合で12位に入ったジェイク・パーソンズ(NRA312)が優勝した。
第6戦決勝は明日8日午前10時15分より21周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Phto: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI
SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2018/07/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 36 | | 坪井 翔 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 15 | 23'52.734 |
| 2 | 2 | | 阪口 晴南 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 15 | 7.368 |
| 3 | 12 | | 笹原 右京 | THREEBOND Dallara F318 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 15 | 7.907 |
| 4 | 93 | | 大湯 都史樹 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 15 | 15.392 |
| 5 | 1 | | 金丸 悠 | B-MAX RACING F3 Dallara F312 | Volkswagen A41(0XY) | 15 | 20.917 |
| 6 | 35 | | 河野 駿佑 | HubAuto F318 Dallara F318 | Mercedes-Benz 414 | 15 | 24.849 |
| 7 | 8 | | 片山 義章 | YTB F318 Dallara F318 | Mercedes-Benz 414 | 15 | 32.704 |
| 8 | *37 | | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 15 | 39.106 |
| 9 | 14 | | 根本 悠生 | Albirex-RT Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 15 | 39.331 |
| 10 | 30 | | DRAGON | TEAM DRAGON F3 Dallara F314 | Volkswagen A41(0XY) | 15 | 1'08.345 |
| 11 | 28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | Volkswagen A41(0XY) | 15 | 1'08.380 |
| 12 | 10 | N | ジェイク・パーソンズ | NRA312 Dallara F312 | Volkswagen A18 | 15 | 1'17.425 |
| 13 | 21 | | SYUJI | B-MAX RACING F3 Dallara F312 | Volkswagen A41(0XY) | 15 | 1'35.000 |
| 14 | 13 | | 吉田 基良 | B-MAX ENGINEERING F3 Dallara F312 | Volkswagen A41(0XY) | 15 | 1'35.614 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ---- |
| - | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F317 Dallara F312 | Volkswagen A41(0XY) | 3 | 12Laps |
- Fastest Lap: CarNo.12 笹原右京(THREEBOND) 1'35.105 (5/15) 172.723km/h
- CarNo.37は、統一規則第19条2.(走路外追い越し)により、競技結果に30秒加算のペナルティーを科す。
全日本F3選手権第5,6戦の公式予選が7日、富士スピードウェイで行われ、両戦とも坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)がポールポジションを獲得した。
西日本から東海地方にかけて甚大な被害をもたらせている集中豪雨もここ静岡県の富士スピードウェイでは影響は最小限で、予定通りF3第5,6戦の公式予選が8時30分より30分間で行われた。昨夜から時折激しい雨が路面をたたくが、予選が始まる頃は小康状態を保ち天候は曇り、ウェット路面で予選は進行した。ベストタイムで第5戦の、セカンドベストタイムで第6戦のグリッドが決定する。
予選の序盤をリードしたのは現在全勝中の坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)。3周目に1分51秒998でトップに立つと翌4周目には51秒995までタイムを縮めた。2位には阪口晴南(TODA FIGHTEX)、3位には金丸悠(B-MAX RACING F3),
4位には宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)、5位には大湯都史樹(TODA FIGHTEX)、6位には河野駿佑(HubAuto F318)が続く。
ここでいったん全車ピットインして後半のアタックに備えるが、この頃から再びコースには雨が落ち始めた。これ以上のタイムアップは望めないと思われたが、前プログラムのカートがコースにまいたオイルを雨が流し、後半雨脚が弱まると各車再びタイムアタックを開始。
ここでタイムをあげてきたのは戸田レーシングの2台、阪口と大湯、そして金丸だった。金丸が1分52秒162で2位に立つと、大湯は最終アタックで3位に食い込み、4位には阪口が続く。宮田は5位に落ち、根本悠生(Albirex-RT)が6位に浮上した。
結局第5戦、第6戦ともポールポジションを獲得したのは序盤で唯一1分51秒台をそろえた坪井。金丸は第5戦2位・第6戦5位、大湯は第5戦3位・第6戦2位、阪口は第5戦4位・第6戦3位で予選を終えた。
Nクラスは1台参加のジェイク・パーソンズ(NRA312)が両戦ともポールポジションを獲得した。
第5戦決勝は本日7日午後1時30分より15周で、第6戦決勝は明日8日午前10時15分より21周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2018/07/07) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 36 | | 坪井 翔 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'51.995 | - | - | 146.674 |
| 2 | 1 | | 金丸 悠 | B-MAX RACING F3 Dallara F312 | Volkswagen A41(0XY) | 1'52.162 | 0.167 | 0.167 | 146.456 |
| 3 | 93 | | 大湯 都史樹 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'52.230 | 0.235 | 0.068 | 146.367 |
| 4 | 2 | | 阪口 晴南 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'52.234 | 0.239 | 0.004 | 146.362 |
| 5 | 37 | | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'52.645 | 0.650 | 0.411 | 145.828 |
| 6 | 14 | | 根本 悠生 | Albirex-RT Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 1'53.276 | 1.281 | 0.631 | 145.016 |
| 7 | 35 | | 河野 駿佑 | HubAuto F318 Dallara F318 | Mercedes-Benz 414 | 1'53.314 | 1.319 | 0.038 | 144.967 |
| 8 | 12 | | 笹原 右京 | THREEBOND Dallara F318 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 1'53.568 | 1.573 | 0.254 | 144.643 |
| 9 | 8 | | 片山 義章 | YTB F318 Dallara F318 | Mercedes-Benz 414 | 1'53.716 | 1.721 | 0.148 | 144.455 |
| 10 | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F317 Dallara F312 | Volkswagen A41(0XY) | 1'53.770 | 1.775 | 0.054 | 144.386 |
| 11 | 30 | | DRAGON | TEAM DRAGON F3 Dallara F314 | Volkswagen A41(0XY) | 1'54.687 | 2.692 | 0.917 | 143.232 |
| 12 | 28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | Volkswagen A41(0XY) | 1'55.455 | 3.460 | 0.768 | 142.279 |
| 13 | 13 | | 吉田 基良 | B-MAX ENGINEERING F3 Dallara F312 | Volkswagen A41(0XY) | 1'56.078 | 4.083 | 0.623 | 141.515 |
| 14 | 21 | | SYUJI | B-MAX RACING F3 Dallara F312 | Volkswagen A41(0XY) | 1'56.326 | 4.331 | 0.248 | 141.213 |
| 15 | 10 | N | ジェイク・パーソンズ | NRA312 Dallara F312 | Volkswagen A18 | 1'56.439 | 4.444 | 0.113 | 141.076 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'03.341)予選通過 ---- |
SUPER FORMULA Rd.3 -RIJ- (2018/05/26) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 36 | | 坪井 翔 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'13.058 | - | - | 182.531 |
| 2 | 37 | | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'13.418 | 0.360 | 0.360 | 181.636 |
| 3 | 93 | | 大湯 都史樹 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'13.532 | 0.474 | 0.114 | 181.354 |
| 4 | 2 | | 阪口 晴南 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'13.651 | 0.593 | 0.119 | 181.061 |
| 5 | 12 | | 笹原 右京 | THREEBOND Dallara F318 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 1'14.034 | 0.976 | 0.383 | 180.124 |
| 6 | 1 | | 金丸 悠 | B-MAX RACING F3 Dallara F312 | Volkswagen A41(0XY) | 1'14.279 | 1.221 | 0.245 | 179.530 |
| 7 | 35 | | 河野 駿佑 | HubAuto F318 Dallara F318 | Mercedes-Benz 414 | 1'14.298 | 1.240 | 0.019 | 179.484 |
| 8 | 8 | | 片山 義章 | YTB F318 Dallara F318 | Mercedes-Benz 414 | 1'14.377 | 1.319 | 0.079 | 179.294 |
| 9 | 21 | | 平峰 一貴 | B-MAX RACING F3 Dallara F312 | Volkswagen A41(0XY) | 1'15.151 | 2.093 | 0.774 | 177.447 |
| 10 | 14 | | 根本 悠生 | Albirex-RT Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 1'15.177 | 2.119 | 0.026 | 177.386 |
| 11 | 30 | | DRAGON | TEAM DRAGON F3 Dallara F314 | Volkswagen A41(0XY) | 1'15.581 | 2.523 | 0.404 | 176.437 |
| 12 | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F317 Dallara F312 | Volkswagen A41(0XY) | 1'15.696 | 2.638 | 0.115 | 176.169 |
| 13 | 28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | Volkswagen A41(0XY) | 1'15.828 | 2.770 | 0.132 | 175.863 |
| 14 | 10 | N | ジェイク・パーソンズ | NRA312 Dallara F312 | Volkswagen A18 | 1'16.055 | 2.997 | 0.227 | 175.338 |
| 15 | 13 | | 吉田 基良 | B-MAX ENGINEERING F3 Dallara F312 | Volkswagen A41(0XY) | 1'17.778 | 4.720 | 1.723 | 171.454 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'20.364)予選通過 ---- |

ル・ボーセモータースポーツの参戦カテゴリーのひとつ、FIA-F4選手権シリーズの第3大会が、5月19日(土)、20日(日)に鈴鹿サーキット(三重県)で開催された。
川合は昨年の2戦とも入賞を果たしており、小倉もスーパーFJ日本一決定戦で2位を飾っている。そんな二人が目指すは表彰台の頂点。誰よりも上を目指して大会に挑んだ。
予選 5月19日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ
木曜日と金曜日に2セッションずつ行われた専有走行では、川合は両日とも総合でトップ10に入り、小倉も12番手から8番手になるなど、徐々にF4マシンの走り方のコツを掴んできたようだ。
土曜日の予選では、未明に降った雨の影響でウエットパッチが若干残るものの、ストレートに対して強い追い風が吹いていたことから、S字や逆バンク、スプーンでの飛び込みが普段よりもチャレンジでき、ストレートスピードも出やすい状況となっていた。
川合は路面や周りの状況に合わせ、6周目にアタックを開始すると、まず2分7秒593を記録。続く7周目には、7秒524に短縮し、ベストタイム、セカンドベストタイムともに8番手につける。一方小倉は、5周目に7秒775を刻み、これがベストタイムとなるが、前後との間合いを上手く作りながら、終盤の10周目で再度アタック。7秒836を記録し、ベストタイム13番手、セカンドベストタイムでは12番手となった。
また、第5戦は予選上位者がペナルティによりグリッド降格となるため、川合は7番手から、小倉は12番手からスタートを切る。鈴鹿サーキットはオーバーテイクのしやすいコースではないだけに、決勝ではまずスタートを決めることがふたりの最優先項目となった。

決勝第5戦 5月19日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ
第5戦決勝は、予選同様強い風に見舞われたものの、青空の下で行われた。4番グリッドの車両がエンジンストールで、スタートに出遅れたが混乱はなく、むしろ川合、小倉ともに巧みに回避して、オープニングラップのうちに6番手、10番手に浮上する。
川合は、3周目に7番手とサイドバイサイドで1コーナーに入っていくが、相手が堪えきれずにコースアウト。6番手をキープしながらも後続を引き離し、翌4周目には4番手を争う集団の背後につける。ポジションアップを狙いながら周回を重ね、7周目には4番手が1コーナーでオーバーラン、これで5番手に浮上すると、残り3周、4番手を追いかけ徐々に差を詰めていくものの、タイムアップ。川合は5位でチェッカーを受けた。
一方、小倉は虎視眈々とポジションアップを狙い、最終ラップのスプーンで相手の後ろにピタリとつけ、その後のバックストレートでスリップから抜け出し、130Rでアウトからオーバーテイクを試みるも、ライン外の滑りやすい路面に足を取られてコースアウト、レース復帰はかなわず無念のリタイアとなった。

決勝第6戦 5月20日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ
川合が8番手、小倉が12番手から挑む第6戦決勝は、前日に続き青空を残したまま、強風はおさまり、穏やかなコンディションの下での戦いとなった。川合、小倉ともにまずはポジションキープでレースを開始する。
川合は5番手を6台で争う集団のほぼ中央で、前にも後ろにも意識を置く、厳しい戦いを強いられながらも、タイミングを見定める。そして3周目、ヘアピンで前車の後ろにつくと、スリップに入りその後のスプーンでアウトからオーバーテイクし、7番手に浮上する。レースも序盤、この後もポジションアップをすべく4周目に入っていくが、1コーナーを過ぎると、すぐ後ろで3台が絡むアクシデントが発生、即座にセーフティカー(SC)が導入される。
一方、小倉は周回ごとに順位を入れ替えながら序盤を戦い、10番手まで上がったところで1コーナーでのアクシデントにより、SCが導入される。レース終盤に向け、これから順位を上げていきそうな勢いだったが、一度リセットとなる。
アクシデントに見舞われた車両のうち1台は、タイヤバリアに乗り上げていたため回収に時間がかかり、規定により30分間を経過したところでチェッカーが振られてレースは終了。川合が7位、小倉が10位となったが、誰もが不完全燃焼感を残すレースとなった。

- チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
-
二人とも表彰台には届かなかったが、ミスからクルマを壊してしまった流れを良く取り戻した。だが、二人の走行データを解析すると得意不得意なコーナーが各々分かれており、乗り切れていない感じがした。僅かな差が大きな差に繋がるので、もっと限界を引き上げる必要がある。
- Driver 小倉祥太(Shota Ogura)COMMENT
-
第5戦のリタイアはフォーミュラに上がって初めてのことだったので、とても残念です。バックストレートでスリップストリームから抜け出し、130Rのアウトから並んでいって、フロントウィングが前に出るぐらいだったのですが、そこはタイヤカスですごく滑りやすいところだったので、グリップが抜けてしまってコースアウトしてしまいました。第6戦は最初のうちはS字間でのスライドが大きかったのですが、その後だんだん良くなっていったので、後半巻き返せるかな、と思っていたら1コーナーでクラッシュが発生していました。予選がうまくまとめられていないというのが現状なので、日頃の練習から一発を出す練習を意識していかないと、今後も苦しいのは分かっているので、次からはもっと上に行けるよう、トレーニングしていきます。
- Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
-
鈴鹿は、セクター3の走り方が思うようにいかず、練習でも色々考えて試していたのですが、今回自分の認識違いがあったことに気づきました。ただ、それが予選の後で、もし金曜日に分かっていれば、また違った展開になっていただろうな、という後悔はあります。土曜日のレースは分かった弱点を意識しつつ、冷静に戦えたと思います。日曜日のレースも混戦の中で、自分が有利になるような展開を考えてできたのは良かったのですが、1コーナーのアクシデントでレースが終わってしまったのは、残念です。でも、自分が苦手とする部分が分かったのは、非常に大きな収穫でした。ここからの4大会は同じような高速コーナーが存在するので、そこを速く走れるというのは自信にもつながりました。次戦までのインターバルを活かしながらしっかり準備して、またトップ争いができるよう、チームともコミュニケーションを取り合っていきます。
Le Beausset Motorsports
角田独走で4連勝!!
FIAF4選手権第5戦の決勝レースが5月19日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が今季4度目のポール・トゥ・ウィンをものにした。
決勝レースは午後1時40分より10周で行われた。天候は晴れ。予選に続いて強い西風の吹く中での戦いとなった。
ポールポジションの#5角田は危なげなくスタートを決めてトップで1コーナーを通過。予選3位の#7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)の10グリッド降格により3番手スタートとなった#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が2位に浮上し、予選2位の#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)は動き出しでホイールスピンをさせてしまい、3位に後退してしまった。
#5角田はその後も後続に全く付け入る隙を与えずにトップを快走し、そのままフィニッシュ。第2戦岡山からの4連勝を飾る。
順位を一つ落とした#1小高は#6名取を激しく追い上げ、130R、シケイン、1コーナーと何度も並びかけようと試みる。これを懸命に押さえ続けた#6名取だったが、ファイナルラップに入ったところでついにタイヤが悲鳴をあげ、シケイン二ツ目の立ち上がりで痛恨のオーバーラン、#1小高の先行を許してしまった。
なおインディペンデントカップは予選トップの#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)がレース序盤にトラブルで後退、#2仲尾恵史(TCS Racing Team)がトップでチェッカーを受けたが、レース後にシケインでの黄旗追い越しを取られて32秒のタイム加算を受けることに。その結果2位で暫定表彰を受けた#70久保宣夫(ロジスティックスサ一ビスHiguchi)が今季初勝利をあげることになった。
第6戦決勝は明日午前8時45分より、同じく10周で戦われる。
- 第5戦優勝(#5角田裕毅 HFDP/SRS/コチラレ一シング)
-
スタートをうまく決めることができました。1コーナーをトップで抜ければ優勝する自信はあったので、自分のペースで走れてよかったです。ですが小高選手がスタートを決めていれば展開は変わったと思うので、明日も気を抜かず、気を引き締めて頑張ります。レース後半はタイヤのことも考えて少し守り気味に走りました。明日も今日以上の走りをして優勝したいなと思います。
- 第5戦2位(#1小高一斗 FTRSスカラシップF4)
-
スタートでホイールスピンをさせ過ぎたのが残念です。ペース的にもよかったんで、もし普通にスタートできていれば角田選手と戦えたと思います。レースはいい感じで走れていました。一度ミスをして「まずいな」と思いましたが、なんとか立て直して走り続け、最後はギリギリ間に合ったんで、そこはよかったと思います。シケインと1コーナーしか抜きどころはないと思っていたので、セクター1で近づき過ぎてダウンフォースが抜けないようにコントロールして、最後に合わせることができました。スタートさえ決めればペースは同じくらいなんで、戦えると思います。次のレースはスタートをきっちり決めたいです。
- 第5戦3位(#6名取鉄平 HFDP/SRS/コチラレ一シング)
-
そりゃまあ悔しいです。ペースも特別悪いわけじゃなかったんですけど、小高選手がとてもよかったので、明日に向けて改善しないとと思います。データを見てしっかり分析ないと。最後まで2位を守りきれるという自信はありましたが、タイヤが常にきつい状態で、最後のシケインの二つめに来た時にとうとう限界がきてしまった感じです。コースアウトしちゃったのは自分のミスだと思います。富士でも同じようなミスをしているので、今後二度とないように改善できることは改善していこうと。明日は今日以上の結果を目指して頑張ります。
- 第5戦インディペンデントカップ優勝(#70久保宣夫 ロジスティックスサ一ビスHiguchi)
- 最高です。優勝できて嬉しいです。今回は自分が通るときにツリーに僕の順位が表示されていなかったんです。ただスタートした時の感触で植田さんが1位で仲尾さんが3位、僕が2位だと思っていました。2番に抜かれた時は、シケインのポストから長い間黄旗が出ていたので、まさか抜かれるとは思っていませんでした。長いこと旗が出ていたので、僕は何回も確認していたので「ああ行っちゃった」なと。ですから表彰台には2位で上がりましたが、あの時点で僕が優勝だと確信していました。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Phoro: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2018/05/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 5 | | | 角田 裕毅 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | DL | 10 | 21'21.681 |
| 2 | 1 | | | 小高 一斗 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | DL | 10 | 4.077 |
| 3 | 6 | | | 名取 鉄平 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | DL | 10 | 6.369 |
| 4 | 8 | | | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | DL | 10 | 7.484 |
| 5 | 63 | | | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セF4 Le Beausset Motorsports | DL | 10 | 9.051 |
| 6 | 10 | | | 岩佐 歩夢 | Canastera・EMC・Rn-s Rn-sports | DL | 10 | 12.633 |
| 7 | 98 | | | 石坂 瑞基 | TOEI BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | DL | 10 | 12.797 |
| 8 | 81 | | | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG | DL | 10 | 13.596 |
| 9 | 36 | | | 小川 颯太 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | DL | 10 | 14.379 |
| 10 | 39 | | | 浦田 裕喜 | SACCESS RACING F4 SACCESS RACING | DL | 10 | 15.908 |
| 11 | 55 | | | 金澤 力也 | SPASHAN Works Racing フイ一ルドモ一タ一スポーツ | DL | 10 | 16.943 |
| 12 | 16 | | | 澤田 真治 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | DL | 10 | 18.848 |
| 13 | 17 | | | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | DL | 10 | 19.940 |
| 14 | 95 | | | 小山 美姫 | DRP F4 フィールドモータースポーツ | DL | 10 | 21.133 |
| 15 | 88 | | | 黒沼 聖那 | SUCCEED SPORTS F110 SACCEED SPORTS | DL | 10 | 21.667 |
| 16 | 7 | | | 大滝 拓也 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | DL | 10 | 21.801 |
| 17 | 82 | | | 庄司 雄磨 | OTG HubAuto F110 OTG | DL | 10 | 24.666 |
| 18 | 25 | | | 細田 輝龍 | DRP F4 フィ一ルドモ一タ一スポーツ | DL | 10 | 24.854 |
| 19 | 44 | | | 小野寺 匠 | SiGMA BJRacing F110 Bionic Jack Racing | DL | 10 | 25.573 |
| 20 | 18 | | | 岡本 大地 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | DL | 10 | 26.027 |
| 21 | 77 | | | 岡田 琢也 | Skill Speed F110 Skill Speed | DL | 10 | 39.320 |
| 22 | 73 | | | 塙 駿佑 | 力ロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング C.S.I-REON KIDS RACING | DL | 10 | 41.183 |
| 23 | 70 | I | 1 | 久保 宣夫 | ロジスティックスサ一ビスHiguchi leprix sport with SSR | DL | 10 | 42.059 |
| 24 | 15 | | | 早瀬 広道 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | DL | 10 | 42.219 |
| 25 | 80 | | | 環 優光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG | DL | 10 | 49.804 |
| 26 | 29 | I | 2 | 井出 靖司 | RSイディアイ一グル イーグルスポーツ | DL | 10 | 1'01.248 |
| 27 | 86 | I | 3 | 大阪 八郎 | COLLET F110 ザップスピ一ド | DL | 10 | 1'06.844 |
| 28 | *2 | I | 4 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | DL | 10 | 1'10.949 |
| 29 | 23 | I | 5 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | DL | 10 | 1'17.854 |
| 30 | 12 | I | 6 | RYO | M2 HIROTEX F110 MS ENGINEERING | DL | 10 | 1'18.342 |
| 31 | 28 | I | 7 | 齋藤 真紀雄 | CS Marketing イ一グルスポーツ | DL | 10 | 1'18.770 |
| 32 | *13 | I | 8 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | DL | 10 | 1'45.217 |
| 33 | 62 | | | 小倉 祥太 | DENSOルボ一セJSS F4 Le Beausset Motorsports | DL | 9 | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ---- |
| - | 11 | I | - | 植田 正幸 | Rn-sports制動屋F110 Rn-sports | DL | 1 | 9Laps |
| - | 38 | | | 平木 玲次 | 茨城トョペットINGING F4 インギングモ一タ一スポーツ | DL | 0 | 10Laps |
- Fastest Lap: CarNo.1 小高一斗(FTRSスカラシップF4) 2'07.796 (5/10) 163.58km/h
- CarNo.13は、SpR第30条7(スタート手順)違反により。ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.2は、H項3.4.5 1b(黄旗区間での追い越し)により、競技結果に32秒を加算した。
FIA-F4選手権の第5戦、第6戦の公式予選が5月19日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が2分6秒台のタイムを連発する好走をみせ、開幕戦からの連続ポールポジション記録を6に伸ばした。
公式予選は午前8時10分より30分間で行われた。この日の鈴鹿の天候は晴れ。前夜に降った雨の影響で路面に濡れた箇所が残るなかでの走行となった。
これを見てとった#5角田はタイムアタックのタイミングを遅らせて路面コンディションの回復を待ち、走行開始12分でいきなり2'06.779を叩き出してトップに立つ。従来のコースレコードは2'08.192。真夏の大会で記録されたタイムとはいえ、1.4秒もの記録更新は驚異的というほかない。#5角田はその後も2'06.785、2'06.865と2分6秒台を連発し、頭一つ抜け出た速さを見せつけ、ベストタイム、セカンドベストタイム共にトップで開幕からの6連続ポールを達成した。
#5角田以外で2分7秒の壁を破ったのは2'06.930を記録した#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)ただ一人。小高はセッション序盤から積極的にタイムアタックを行ったが、真夏の1000kmよりも走行条件が良いことが逆にタイヤの消耗を早めたため、決勝レースを考慮して早めに走行を切り上げた。
3番手には#7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)がつけたが、大滝は前戦までのペナルティポイント累積により、第5戦決勝は10グリッド降格がすでに決まっている。
なお、インディペンデンスカップは第5戦が#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)、第6戦は#1久保宣夫(ロジスティックスサービスHiguchi)がトップだった。
第5戦決勝はこのあと午後1時40分より、第6戦決勝は明日朝8時45分より、いずれも10周で行われる。
- 第5戦ポールポジション、第6戦ポールポジション #5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
-
昨日の夕方のほうが1周がまとまってる感じがありました。今日は1コーナーでオーバーランしたり、ホイールロックさせてスピンしたりしていたので、それがなければまだまだいけたと思います。アタック中にトラフィックにも引っかかったのでストレスの貯まる予選でした。それでも焦ることなくポールを取ることができたのはとりあえず良かったです。決勝では1コーナーで抜かれないようなスタートをして、そのあともぶっちぎりたいなと思います。スタートは念入りに練習しているので去年よりレベルアップしていると思います。それを決勝で活かしたいです。
- 第5戦予選2位、第6戦予選2位 #1小高一斗(FTRSスカラシップF4)
-
タイムを出すのが早すぎました。路面が出来上がらないうちにアタックにいったせいで角田選手にコンマ2秒くらい負けてしまいました。後半はフロントタイヤが終わってしまっていて、アタックしても思うようにタイムが出なくなったので、決勝に向けてタイヤを温存するために早めにピットに戻りました。角田選手の方が2、3ラップ遅れてアタックしていたので、そこは「やられたなあ」という感じです。でも富士大会よりはタイム差が縮まっているので、富士より抜きにくいコースですが仕掛けていきたいと思います。
- 第5戦予選3位、第6戦予選3位 #7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)
-
ここのスクールを卒業していてコースのことは熟知しており、自信もありましたが、昨日、一昨日と調子が悪く、10番手とか7番手のタイムしか出ず、トップグループに入れませんでした。そこで予選に向けて他のドライバーの車載映像などを見て僕なりに反省点を見つけ、それを無くしたらタイムが出た、という感じでした。それでも安定してタイムが出ていたので決勝のペースは自信があります。3番手スタートですが優勝を狙って頑張ります。ここまでレースで無茶をしてしまい、ペナルティを受けたりリタイヤに終わったりしているので、そこが今回の課題です。ここから本番ということで集中してやっていきます。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2018/05/19) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 5 | | | 角田 裕毅 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | R2'06.779 | - | - | 164.895 |
| 2 | 1 | | | 小高 一斗 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | R2'06.930 | 0.151 | 0.151 | 164.699 |
| 3 | *7 | | | 大滝 拓也 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | R2'07.180 | 0.401 | 0.250 | 164.375 |
| 4 | 6 | | | 名取 鉄平 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | R2'07.191 | 0.412 | 0.011 | 164.361 |
| 5 | 98 | | | 石坂 瑞基 | TOEI BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | R2'07.252 | 0.473 | 0.061 | 164.282 |
| 6 | 10 | | | 岩佐 歩夢 | Canastera・EMC・Rn-s Rn-sports | R2'07.297 | 0.518 | 0.045 | 164.224 |
| 7 | 8 | | | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | R2'07.359 | 0.580 | 0.062 | 164.144 |
| 8 | 63 | | | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セF4 Le Beausset Motorsports | R2'07.524 | 0.745 | 0.165 | 163.931 |
| 9 | 18 | | | 岡本 大地 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | R2'07.533 | 0.754 | 0.009 | 163.920 |
| 10 | 81 | | | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG | R2'07.572 | 0.793 | 0.039 | 163.870 |
| 11 | 36 | | | 小川 颯太 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | R2'07.665 | 0.886 | 0.093 | 163.750 |
| 12 | 80 | | | 環 優光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG | R2'07.753 | 0.974 | 0.088 | 163.638 |
| 13 | 62 | | | 小倉 祥太 | DENSOルボ一セJSS F4 Le Beausset Motorsports | R2'07.775 | 0.996 | 0.022 | 163.609 |
| 14 | 16 | | | 澤田 真治 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | R2'07.778 | 0.999 | 0.003 | 163.606 |
| 15 | *25 | | | 細田 輝龍 | DRP F4 フィ一ルドモ一タ一スポーツ | R2'07.863 | 1.084 | 0.085 | 163.497 |
| 16 | 38 | | | 平木 玲次 | 茨城トョペットINGING F4 インギングモ一タ一スポーツ | R2'07.955 | 1.176 | 0.092 | 163.379 |
| 17 | 17 | | | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | R2'07.992 | 1.213 | 0.037 | 163.332 |
| 18 | 95 | | | 小山 美姫 | DRP F4 フィールドモータースポーツ | R2'07.994 | 1.215 | 0.002 | 163.330 |
| 19 | 39 | | | 浦田 裕喜 | SACCESS RACING F4 SACCESS RACING | R2'08.032 | 1.253 | 0.038 | 163.281 |
| 20 | 55 | | | 金澤 力也 | SPASHAN Works Racing フイ一ルドモ一タ一スポーツ | R2'08.133 | 1.354 | 0.101 | 163.152 |
| 21 | 88 | | | 黒沼 聖那 | SUCCEED SPORTS F110 SACCEED SPORTS | R2'08.158 | 1.379 | 0.025 | 163.122 |
| 22 | 77 | | | 岡田 琢也 | Skill Speed F110 Skill Speed | 2'08.502 | 1.723 | 0.344 | 162.684 |
| 23 | 44 | | | 小野寺 匠 | SiGMA BJRacing F110 Bionic Jack Racing | 2'08.649 | 1.870 | 0.147 | 162.498 |
| 24 | 11 | I | 1 | 植田 正幸 | Rn-sports制動屋F110 Rn-sports | 2'09.041 | 2.262 | 0.392 | 162.004 |
| 25 | 82 | | | 庄司 雄磨 | OTG HubAuto F110 OTG | 2'09.081 | 2.302 | 0.040 | 161.955 |
| 26 | *70 | I | 2 | 久保 宣夫 | ロジスティックスサ一ビスHiguchi leprix sport with SSR | 2'09.449 | 2.670 | 0.368 | 161.494 |
| 27 | 73 | | | 塙 駿佑 | 力ロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング C.S.I-REON KIDS RACING | 2'09.918 | 3.139 | 0.469 | 160.911 |
| 28 | 15 | | | 早瀬 広道 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 2'10.016 | 3.237 | 0.098 | 160.791 |
| 29 | 2 | I | 3 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | 2'10.050 | 3.271 | 0.034 | 160.747 |
| 30 | 29 | I | 4 | 井出 靖司 | RSイディアイ一グル イーグルスポーツ | 2'11.230 | 4.451 | 1.180 | 159.302 |
| 31 | 23 | I | 5 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 2'11.620 | 4.841 | 0.390 | 158.830 |
| 32 | 86 | I | 6 | 大阪 八郎 | COLLET F110 ザップスピ一ド | 2'11.803 | 5.024 | 0.183 | 158.609 |
| 33 | 13 | I | 7 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | 2'11.835 | 5.056 | 0.032 | 158.571 |
| 34 | 12 | I | 8 | RYO | M2 HIROTEX F110 MS ENGINEERING | 2'11.882 | 5.103 | 0.047 | 158.514 |
| 35 | 28 | I | 9 | 齋藤 真紀雄 | CS Marketing イ一グルスポーツ | 2'15.183 | 8.404 | 3.301 | 154.644 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'19.659)予選通過 ---- |
- 'R'マークは従来のコースレコード(1'08.192)を更新しました。
- CarNo.7,25は、SpR付則-5(累積罰則ポイント)により、決勝を10グリッド降格とする。
- CarNo.70は、2018 FIA-F4特別規則第23条(ピットレーン速度)違反によりベストラップを削除した。
スーパーFJ鈴鹿シリーズ最終第5戦「鈴鹿クラブマンシリーズ第6戦」は29日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、ポールポジションからスタートした鈴木智之(C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク)が17周・19分25秒174で優勝した。
台風22号の接近により、正午前には激しい雨が落ち始めた。午前11時55分だったコースインは雨脚が弱まるのを待つため10分間延長され、12時5分に各ドライバーピットを離れグリッドに付いた。依然として降り続く雨のためセーフティーカー(SC)先導となり、SCは2周を回ってコースイン、3周目からレースがスタートした。
ポールポジションの鈴木智之(C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク)はタイミング良く加速し、予選2位の山内飛侑(NAVY AUTO)を1秒3リードして1コーナーへ向かう。3位は同3位の宮島雄太(アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ)。以下荒川麟(Drago CORSE 10V)、加納亨介(OZクリエイティブ10Vテイクファースト)、吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆ED)と上位陣は予選順位通りに続く。
トップに立ち、逃げ切りたい鈴木だったが山内がそれを許さない。山内は自身のファステストラップを更新しながら0秒1~0秒2速いタイムを刻み徐々に鈴木との差を詰め始める。
この2人は3位以下を引き離しながら、その差は7周目には1秒を切り、10周目には0秒4と2位山内はトップ鈴木の背後まで迫った。
息詰まるトップ争いだったが、14周目の東ショートカットでは、ストレートでスリップに入りたい山内の進入速度が速く、オーバーラン。コースには戻れたものの、その差は4秒2まで広がってしまった。
鈴木はこれで安泰。山内は16周目にこのレースのファステストラップをたたき出して追いすがるも、その差は大きく、17周を走って鈴木がポールトゥウインで今季2勝目を飾ることとなった。山内は2位。
3位にはうれしい初表彰台を獲得したスーパーFJ2年目の宮島が入った。4位を走っていた荒川は終盤1コーナーでスピンをし6位。4位には吉田が、5位には徳升広平(Leprix Sport 10V)が入った。
2位に入った山内は今シーズン、スーパーFJ鈴鹿シリーズのドライバーズチャンピオンを獲得。優勝した鈴木もランキング2位の名取鉄平が不出場だったため、シリーズ2位に浮上した。
これで今シーズンのスーパーFJ鈴鹿シリーズは全て終了。この後、12月10日にスーパーFJ日本一決定戦がここ鈴鹿サーキットで行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Naoto KATOH
Yoshinori OHNISHI
スーパーFJ鈴鹿シリーズ第5戦「鈴鹿クラブマンシリーズ第6戦」は29日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、鈴木智之(C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク)が1分0秒533でポールポジションを獲得した。

四国沖を日本列島に沿って北上する台風22号のため鈴鹿は昨日の練習から引き続き雨。午前8時現在、風も雨も強くないが、午後から天候の悪化が懸念されるため、併催のクラブマンスポーツとフォーミュラ・エンジョイが中止。2戦開催のJAF-F4西日本シリーズも1戦のみとなった。このためスーパーFJ予選開始も当初の午前9時35分から9時40分に変更されセッションも15分から10分に短縮された。
弱い雨の中行われた予選は、序盤から山内飛侑(NAVY AUTO)と鈴木智之(C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク)の争いとなった。互いにトップタイムを塗り替えつつ推移するが、開始5分あたり、山内が1分1秒322を出しトップに立った直後に、上吹越哲也(ヤマダ・エスバイエル・ホームレプ10V)がS字で止まったため赤旗が提示される。
予選は残り4分53秒で9時49分に再開。ここで山内は1分0秒986でトップに立つと、これを0秒961で上回ったのが宮島雄太(アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ)。しかし直後に山内が0秒560で再びトップに立つ。山内はさらにタイムアタックを続けるが「遅いクルマに詰まった」とタイム更新はならず。
しかし赤旗後「クリアを取れなかったので、最終ラップで狙ってた。いいラインも見つけた」という鈴木がペースアップ。1分0秒553と千分の7秒差の僅差で山内を逆転し、ポールポジションをもぎ取った。山内は2位。3位には宮島が入った。
現在シリーズのポイントリーダーは山内で62ポイント。同2位の名取鉄平が南コースで開催されている全日本カート選手権に出場しているため欠席。3位は46ポイントの鈴木で、山内との2人がチャンピオンの可能性がある。しかし、鈴木は優勝しても山内が下位に沈まない限り逆転チャンピオンには届かない。
決勝は12時5分と開始時刻が前倒しされ、周回数も22周から17周に短縮されることとなった。このあと雨脚が強まることも予想され、レースは波乱含み。鈴木の逆転チャンピオンが現実味を帯びてきたのかも知れない。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Naoto KATOH
鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2017/10/29) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2017 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 5 鈴鹿サーキット(東コース) 2.243km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 43 | 鈴木 智之 | C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク TOKYO R&D RD10V | YH | 17 | 19'25.174 |
| 2 | 60 | 山内 飛侑 | NAVY AUTO MYST KK-S2 | YH | 17 | 1.717 |
| 3 | 29 | 宮島 雄太 | アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ MYST KK-S2 | YH | 17 | 9.626 |
| 4 | 57 | 吉田 宣弘 | DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆ED MYST KK-S2 | YH | 17 | 9.927 |
| 5 | 70 | 徳升 広平 | Leprix Sport 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 17 | 14.449 |
| 6 | 77 | 荒川 麟 | Drago CORSE 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 17 | 15.288 |
| 7 | 44 | 前川 涼輔 | 関西国際大学with TAKE FIRST TOKYO R&D RD10V | YH | 17 | 18.634 |
| 8 | 49 | 加納 亨介 | OZクリエイティブ10Vテイクファースト TOKYO R&D RD10V | YH | 17 | 19.785 |
| 9 | 23 | 宮本 健一 | KMTS-RTミストKK-SⅡ MYST KK-S2 | YH | 17 | 27.001 |
| 10 | 71 | 前田 大道 | ZANKAIレーシングKK-SRレヴ MYST KK-S1 | YH | 17 | 28.324 |
| 11 | 34 | 齋藤 真紀雄 | CS-AKILAND EAGLE KK-SⅡ MYST KK-S2 | YH | 17 | 36.873 |
| 12 | 21 | HIROSHI | ミスト・セキグチ・制動屋 MYST KK-S2 | YH | 17 | 37.910 |
| 13 | 59 | 中島 功 | SHINSEI・KK MYST KK-S2 | YH | 17 | 38.614 |
| 14 | 18 | 山田 遼 | EZ-UP 17J WEST K17J | YH | 17 | 38.854 |
| 15 | 58 | 村松 日向子 | Rn-Sports制動屋KK-SⅡ MYST KK-S2 | YH | 17 | 39.222 |
| 16 | 17 | 石田 丈 | EZ-UP 17J WEST K17J | YH | 17 | 39.649 |
| 17 | 1 | 吉田 雄作 | VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号 MYST KK-S2 | YH | 17 | 46.211 |
| 18 | 72 | 鈴木 啓太 | FIKコーポレーションレヴKK-SⅡR MYST KK-S2R | YH | 17 | 51.222 |
| 19 | 55 | 板倉 慎哉 | AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ MYST KK-S2 | YH | 17 | 56.875 |
| 20 | 9 | 上吹越 哲也 | ヤマダ・エスバイエル・ホームレプ10V MYST KK-S2 | YH | 16 | 1Lap |
| 21 | 28 | 依田 学嗣 | WEST 07J WEST 07J | YH | 15 | 2Laps |
| ---- 以上規定周回数(90% - 15Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo.60 山内飛侑(NAVY AUTO) 1'00.197 (16/17) 134.14km/h
鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2017/10/29) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2017 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 5 鈴鹿サーキット(東コース) 2.243km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 43 | 鈴木 智之 | C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク TOKYO R&D RD10V | 1'00.553 | - | - | 133.351 |
| 2 | 60 | 山内 飛侑 | NAVY AUTO MYST KK-S2 | 1'00.560 | 0.007 | 0.007 | 133.336 |
| 3 | 29 | 宮島 雄太 | アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ MYST KK-S2 | 1'00.961 | 0.408 | 0.401 | 132.458 |
| 4 | 77 | 荒川 麟 | Drago CORSE 10V TOKYO R&D RD10V | 1'01.052 | 0.499 | 0.091 | 132.261 |
| 5 | 49 | 加納 亨介 | OZクリエイティブ10Vテイクファースト TOKYO R&D RD10V | 1'01.310 | 0.757 | 0.258 | 131.704 |
| 6 | 57 | 吉田 宣弘 | DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆ED MYST KK-S2 | 1'01.333 | 0.780 | 0.023 | 131.655 |
| 7 | 70 | 徳升 広平 | Leprix Sport 10V TOKYO R&D RD10V | 1'01.486 | 0.933 | 0.153 | 131.327 |
| 8 | *59 | 中島 功 | SHINSEI・KK MYST KK-S2 | 1'01.531 | 0.978 | 0.045 | 131.231 |
| 9 | 23 | 宮本 健一 | KMTS-RTミストKK-SⅡ MYST KK-S2 | 1'01.901 | 1.348 | 0.370 | 130.447 |
| 10 | 44 | 前川 涼輔 | 関西国際大学with TAKE FIRST TOKYO R&D RD10V | 1'01.941 | 1.388 | 0.040 | 130.363 |
| 11 | 71 | 前田 大道 | ZANKAIレーシングKK-SRレヴ MYST KK-S1 | 1'02.225 | 1.672 | 0.284 | 129.768 |
| 12 | 34 | 齋藤 真紀雄 | CS-AKILAND EAGLE KK-SⅡ MYST KK-S2 | 1'02.255 | 1.702 | 0.030 | 129.705 |
| 13 | 21 | HIROSHI | ミスト・セキグチ・制動屋 MYST KK-S2 | 1'02.266 | 1.713 | 0.011 | 129.682 |
| 14 | 18 | 山田 遼 | EZ-UP 17J WEST K17J | 1'02.581 | 2.028 | 0.315 | 129.030 |
| 15 | 58 | 村松 日向子 | Rn-Sports制動屋KK-SⅡ MYST KK-S2 | 1'02.704 | 2.151 | 0.123 | 128.776 |
| 16 | 1 | 吉田 雄作 | VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号 MYST KK-S2 | 1'02.859 | 2.306 | 0.155 | 128.459 |
| 17 | 17 | 石田 丈 | EZ-UP 17J WEST K17J | 1'02.945 | 2.392 | 0.086 | 128.283 |
| 18 | 72 | 鈴木 啓太 | FIKコーポレーションレヴKK-SⅡR MYST KK-S2R | 1'03.220 | 2.667 | 0.275 | 127.725 |
| 19 | 55 | 板倉 慎哉 | AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ MYST KK-S2 | 1'03.973 | 3.420 | 0.753 | 126.222 |
| 20 | 9 | 上吹越 哲也 | ヤマダ・エスバイエル・ホームレプ10V MYST KK-S2 | 1'06.367 | 5.814 | 2.394 | 121.669 |
| 21 | 28 | 依田 学嗣 | WEST 07J WEST 07J | 1'09.489 | 8.936 | 3.122 | 116.203 |
| ---- 以上基準タイム(130% - 1'19.000)予選通過 ---- |
- CarNo.59は、2017鈴鹿クラブマンシリーズ特別規則書第56条~1(赤旗中の追い越し)により、3グリッド降格とする。
- CarNo.59は、2017鈴鹿クラブマンシリーズ特別規則書第56条~1(赤旗中の走行方法)により、2グリッド降格とする。
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
ガスリーまさかの2連勝!!
全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦の決勝が9月10日、大分県のオートポリスで行われ、#15ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN SF14)が第4戦もてぎに続いて2連勝を達成した。
第5戦決勝は通常より早い午後1時05分より54周で行われた。決勝前の天候は晴れ、気温25℃、路面温度33℃という絶好のコンディションだった。また今回は第4戦に続いてソフト、ミディアムの2種類のタイヤの使用が義務付けられていたが、上位陣の多くがミディアムタイヤ、中団以降のドライバーがソフトを選択するという状況だった。しかし予選5番手のガスリーはメカニック退去寸前にソフトタイヤへの交換を決断。この判断がレースに大きな影響を及ぼした。
スタートでトップに立ったのはポールシッターの#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40S SF14)、土壇場でソフトに履き替えたガスリーが2位に浮上し、#1国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING SF14)が3位、#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)が4位とポジションを一つずつ落とした。
ガスリーは野尻を僅差で追い、オーバーテイクのチャンスを伺ったが、ミディアムタイヤの野尻はソフトタイヤのガスリーと遜色ないタイムで周回を重ね、付け入る隙を与えなかった。ガスリーは順位を上げることなく23周目にピットイン、ミディアムタイヤに交換し、作業時間12.4秒でコースに復帰した。この時点での野尻とのギャップは33秒以上。そのままなら野尻はピット作業を終えてもトップのままコースに復帰できる計算だった。
ところがレース中盤を過ぎて野尻のペースが落ち始める。攻撃性の高いオートポリスの路面はミディアム対してもその牙を剥いていたのだ。28周終了時点で野尻とガスリーのギャップは31秒となり、35周目には30秒となった。野尻は38周目にピットインしたが、ここで作業に16秒以上かかってしまい、ピットアウトした時にはガスリーははるか前方、それどころか15周目にピットインした#2石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)、17周目にピットインした小林らの後塵を拝する結果となってしまった。
さらに40周目に入ったところでピットから出てきた国本を避けようと動いた小林に接触、ノーズを破損して1コーナーで飛び出し、大きく順位を落としてしまった。
こうしてトップに浮上したガスリーは残り周回を安定したペースで走りきり、第4戦もてぎに続いて2連勝を達成した。
ガスリーに続いて2位に浮上したのはなんと予選10位の#7フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)。ミディアムタイヤでスタートしたローゼンクヴィストは4周目にピット作業を行い、残りの50周をソフトタイヤで走りきる作戦に出ていたのだ。チームメイトの#8大嶋和也(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)もミディアムタイヤでスタートして6周目にソフトに交換、3番手で続いていた。この一見無謀にも見えるチームルマンの作戦は結果的に成功し、ローゼンクヴィストは第3戦富士から3戦連続で表彰台を獲得。今シーズン久々にトップフォーミュラに復帰した大嶋は2012年7月の第4戦富士以来5年ぶりの表彰台獲得となった。
4位に石浦、5位には国本がつけ、ポイントリーダーはポイントを30.5に伸ばした石浦で変わらず、ガスリーが25ポイントで2位に浮上した。しかし現在ガスリーにはトロ・ロッソ加入の噂があり、本人も2、3日中には最終決定がなされると記者会見でコメントしているため、残り2戦の出場が微妙な状況だ。
次戦の舞台はスポーツランドSUGO。9月24日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2017/09/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 15 | ピエール・ガスリー | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 54 | 1:24'28.619 |
| 2 | 7 | フェリックス・ローゼンクヴィスト | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 54 | 1.558 |
| 3 | 8 | 大嶋 和也 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 54 | 7.638 |
| 4 | 2 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 54 | 8.555 |
| 5 | 1 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 54 | 9.009 |
| 6 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 54 | 9.457 |
| 7 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 KCMG | TOYOTA RI4A | 54 | 14.463 |
| 8 | 20 | ヤン・マーデンボロー | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 54 | 14.980 |
| 9 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-417E | 54 | 31.150 |
| 10 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 54 | 44.699 |
| 11 | 64 | 中嶋 大祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 54 | 44.874 |
| 12 | 50 | 小暮 卓史 | B-Max Racing team SF14 B-Max Racing team | Honda HR-417E | 54 | 51.509 |
| 13 | 4 | 山下 健太 | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 54 | 53.125 |
| 14 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 53 | 1Lap |
| 15 | 41 | 伊沢 拓也 | DOCOMO DANDELION M41Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 53 | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 48Laps)完走 ---- |
| - | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 38 | 16Laps |
| - | 3 | ニック・キャシディ | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 18 | 36Laps |
| - | 65 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1 | 53Laps |
| - | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1 | 53Laps |
- Fastest Lap: CarNo.20 ヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14) 1'30.197 (33/54) 186.552km/h
全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦オートポリスは9月10日朝、フリー走行2回目を行い、#3ニック・キャシディ(FUJI x raffinee KONDO SF14)が1'28.558でトップタイムを記録した。ポールポジションの#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40S SF14)はロングランを優先したためか、タイム的には最下位に終わっている。
決勝日を迎えたオートポリスは予選に続いて爽やかな秋晴れに恵まれた。フリー走行2回目は併催の全日本ロードレース選手権JSB1000クラスの走行のあと、午前8時50分より30分間で行われた。
決勝でソフトとミディアム、2種類のタイヤの使用が義務付けられる今大会、特にソフトタイヤのライフを確認するという重要な作業がこのフリー走行では求められており、各チームはそれぞれのメニューに従いソフトとミディアム両方のタイヤで走行を続けた。最初にミディアムタイヤを装着したのは#16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)、#15ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN SF14)、#2石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)、#4山下健太(FUJI x raffinee KONDO SF14)の4人。他の15人はソフトで走り始めて6周から12周の連続走行を実施、このコースでの性能低下の状態を確認していた。
そうした中、キャシディはセッション序盤に1分28秒台と他をコンマ5以上引き離すタイムを出してトップに浮上しているが、彼と2番手の#64中嶋大祐(TCS NAKAJIMA RACING SF14)は他のドライバーとはタイム差が大きく、これが決勝でのペーストは考えにくい状況。おそらくは1分29秒後半から1分31秒前半あたりでの戦いになると想像される。逆にミディアムタイヤで1’31.911を出した山本などは不気味な存在だ。
またチェッカー寸前に最終コーナーで#20ヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)がコースオフしており、クルマのダメージなど、決勝への影響が懸念される。
第5戦決勝は普段より早めの午後1時5分より54周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2017/09/10) Free Practice 2 Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 3 | ニック・キャシディ | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'28.558 | - | - | 190.004 |
| 2 | 64 | 中嶋 大祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'29.006 | 0.448 | 0.448 | 189.048 |
| 3 | 20 | ヤン・マーデンボロー | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'29.831 | 1.273 | 0.825 | 187.312 |
| 4 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 KCMG | TOYOTA RI4A | 1'29.901 | 1.343 | 0.070 | 187.166 |
| 5 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'29.979 | 1.421 | 0.078 | 187.004 |
| 6 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-417E | 1'30.396 | 1.838 | 0.417 | 186.141 |
| 7 | 41 | 伊沢 拓也 | DOCOMO DANDELION M41Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'30.456 | 1.898 | 0.060 | 186.018 |
| 8 | 8 | 大嶋 和也 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'30.523 | 1.965 | 0.067 | 185.880 |
| 9 | 2 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'30.572 | 2.014 | 0.049 | 185.779 |
| 10 | 15 | ピエール・ガスリー | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'30.657 | 2.099 | 0.085 | 185.605 |
| 11 | 65 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'30.712 | 2.154 | 0.055 | 185.493 |
| 12 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'31.163 | 2.605 | 0.451 | 184.575 |
| 13 | 1 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'31.331 | 2.773 | 0.168 | 184.235 |
| 14 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'31.352 | 2.794 | 0.021 | 184.193 |
| 15 | 50 | 小暮 卓史 | B-Max Racing team SF14 B-Max Racing team | Honda HR-417E | 1'31.393 | 2.835 | 0.041 | 184.110 |
| 16 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'31.414 | 2.856 | 0.021 | 184.068 |
| 17 | 4 | 山下 健太 | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'31.525 | 2.967 | 0.111 | 183.845 |
| 18 | 7 | フェリックス・ローゼンクヴィスト | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'31.941 | 3.383 | 0.416 | 183.013 |
| 19 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'32.045 | 3.487 | 0.104 | 182.806 |
全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦は9月9日午後に公式予選を行い、#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40S SF14)が1'26.196のコースレコードを叩き出して自身通算2度目のポールポジションを獲得した。
第5戦の公式予選は午後1時45分よりノックアウト方式で行われた。この日の天候は晴れ。幾分涼しさの漂う秋の気候の中での走行となった。
予選Q1
第4戦もてぎに続いてソフトタイヤが導入された今大会。予選Q1は大会特別規則によりミディアムタイヤでの計測のみが許されるセッションとなった。ここでは一部のドライバーがいつも通り持ち越しのミディアムで走り出したものの、大半のドライバーがミディアムのニュータイヤを2セット投入する作戦をとった。
ところが残り時間7分を切って各ドライバーが最後のアタックに取り掛かったところで#10塚越広大(REAL SF14)がジェットコースターストレート先の右コーナーでクラッシュしたために赤旗が提示され、セッションは中断となってしまった。10号車は前後の足回りにダメージを負い、そのまま予選を終えてしまった。
車両回収ののち規定どおり残り3分間でQ1は再開され、各ドライバー最後のアタックに取り掛かる。ただしこの時点でトップの#1国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING SF14)と8位の#2石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)のセルモインギングの二人はすでにソフトタイヤに交換を済ませており、残り時間をガレージで過ごした。結局このセッションは国本がトップ、#36アンドレ・ロッテラー(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)が2位で終了。#3ニック・キャシディ(FUJI x raffinee KONDO SF14)や#64中嶋大祐(TCS NAKAJIMA RACING SF14)ら5名がQ1敗退となった。
予選Q2
ソフトタイヤでの走行が許される予選Q2は規則上持ち越しソフトの使用も許されていたが、全車ニュータイヤで走行を開始。ここで真っ先にコースに飛び出し、唯一ウォームアップ走行を2周行った#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)が従来のコースレコード(1'26.569 / 2014年アンドレ・ロッテラー)を上回る1'26.317を記録してトップに立った。2位には野尻がつけ、国本が3位。
一方、前回初のポールポジションを獲得した#4山下健太(FUJI x raffinee KONDO SF14)は8位の#16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)に僅か0.059秒及ばずここで予選を終えた。
予選Q3
最後の予選セッションにおいても#18小林可夢偉は最初にコースインして2周のウォームアップ走行を行ってからのアタックという作戦に出るが、タイムは1'26.414とQ2のタイムにわずかに及ばず。一方1周のウォームアップですぐにアタックに入った野尻が1'40.196と小林が打ち立てたばかりの新レコードをさらに更新、2016年第5戦岡山レース2以来の、自身通算2回目のポールポジションを獲得した。奇しくもこのレースは熊本大地震でキャンセルとなったオートポリス大会の代替レースだった。2位は国本で1'26,387だった。
第5戦決勝は明日午後1時05分より54周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2017/09/09) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Driver | Car Team | Q1 | Q2 | Q3 |
| 1 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | 1'27.980 | 1'26.852 | R1'26.196 |
| 2 | 1 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | 1'27.968 | 1'26.924 | R1'26.387 |
| 3 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 KCMG | 1'28.366 | R1'26.317 | R1'26.414 |
| 4 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | 1'28.727 | 1'27.119 | 1'26.637 |
| 5 | 15 | ピエール・ガスリー | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | 1'28.648 | 1'27.003 | 1'26.738 |
| 6 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | 1'28.359 | 1'27.172 | 1'26.810 |
| 7 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | 1'28.698 | 1'27.265 | 1'27.178 |
| 8 | 2 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | 1'28.994 | 1'27.179 | 1'27.200 |
| 9 | 4 | 山下 健太 | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | 1'28.818 | 1'27.324 | |
| 10 | 7 | フェリックス・ローゼンクヴィスト | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | 1'28.649 | 1'27.400 | |
| 11 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | 1'28.638 | 1'27.540 | |
| 12 | 41 | 伊沢 拓也 | DOCOMO DANDELION M41Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | 1'28.847 | 1'27.637 | |
| 13 | 65 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | 1'29.061 | 1'27.677 | |
| 14 | 20 | ヤン・マーデンボロー | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | 1'28.012 | 1'27.837 | |
| 15 | 8 | 大嶋 和也 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | 1'29.078 | | |
| 16 | 3 | ニック・キャシディ | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | 1'29.164 | | |
| 17 | 64 | 中嶋 大祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | 1'29.227 | | |
| 18 | 50 | 小暮 卓史 | B-Max Racing team SF14 B-Max Racing team | 1'29.306 | | |
| 19 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | 1'29.870 | | |
| ---- 以上基準タイム(107% - 1'34.125)予選通過 ---- |
- 'R'マークは従来のコースレコード(1'26.469)を更新しました。
SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2017/09/09) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | R1'26.196 | - | - | 195.211 |
| 2 | 1 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | R1'26.387 | 0.191 | 0.191 | 194.779 |
| 3 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 KCMG | TOYOTA RI4A | R1'26.414 | 0.218 | 0.027 | 194.718 |
| 4 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'26.637 | 0.441 | 0.223 | 194.217 |
| 5 | 15 | ピエール・ガスリー | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'26.738 | 0.542 | 0.101 | 193.991 |
| 6 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'26.810 | 0.614 | 0.072 | 193.830 |
| 7 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'27.178 | 0.982 | 0.368 | 193.012 |
| 8 | 2 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'27.200 | 1.004 | 0.022 | 192.963 |
- 'R'マークは従来のコースレコード(1'26.469)を更新しました。
SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2017/09/09) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 KCMG | TOYOTA RI4A | R1'26.317 | - | - | 194.937 |
| 2 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'26.852 | 0.535 | 0.535 | 193.736 |
| 3 | 1 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'26.924 | 0.607 | 0.072 | 193.576 |
| 4 | 15 | ピエール・ガスリー | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'27.003 | 0.686 | 0.079 | 193.400 |
| 5 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'27.119 | 0.802 | 0.116 | 193.143 |
| 6 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'27.172 | 0.855 | 0.053 | 193.025 |
| 7 | 2 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'27.179 | 0.862 | 0.007 | 193.010 |
| 8 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'27.265 | 0.948 | 0.086 | 192.820 |
| ---- 以上Q3進出 ---- |
| 9 | 4 | 山下 健太 | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'27.324 | 1.007 | 0.059 | 192.689 |
| 10 | 7 | フェリックス・ローゼンクヴィスト | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'27.400 | 1.083 | 0.076 | 192.522 |
| 11 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'27.540 | 1.223 | 0.140 | 192.214 |
| 12 | 41 | 伊沢 拓也 | DOCOMO DANDELION M41Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'27.637 | 1.320 | 0.097 | 192.001 |
| 13 | 65 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'27.677 | 1.360 | 0.040 | 191.914 |
| 14 | 20 | ヤン・マーデンボロー | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'27.837 | 1.520 | 0.160 | 191.564 |
- 'R'マークは従来のコースレコード(1'26.469)を更新しました。
SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2017/09/09) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 1 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'27.968 | - | - | 191.279 |
| 2 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'27.980 | 0.012 | 0.012 | 191.253 |
| 3 | 20 | ヤン・マーデンボロー | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'28.012 | 0.044 | 0.032 | 191.183 |
| 4 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'28.359 | 0.391 | 0.347 | 190.432 |
| 5 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 KCMG | TOYOTA RI4A | 1'28.366 | 0.398 | 0.007 | 190.417 |
| 6 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'28.638 | 0.670 | 0.272 | 189.833 |
| 7 | 15 | ピエール・ガスリー | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'28.648 | 0.680 | 0.010 | 189.811 |
| 8 | 7 | フェリックス・ローゼンクヴィスト | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'28.649 | 0.681 | 0.001 | 189.809 |
| 9 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'28.698 | 0.730 | 0.049 | 189.704 |
| 10 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'28.727 | 0.759 | 0.029 | 189.642 |
| 11 | 4 | 山下 健太 | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'28.818 | 0.850 | 0.091 | 189.448 |
| 12 | 41 | 伊沢 拓也 | DOCOMO DANDELION M41Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'28.847 | 0.879 | 0.029 | 189.386 |
| 13 | 2 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'28.994 | 1.026 | 0.147 | 189.073 |
| 14 | 65 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'29.061 | 1.093 | 0.067 | 188.931 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 15 | 8 | 大嶋 和也 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'29.078 | 1.110 | 0.017 | 188.895 |
| 16 | 3 | ニック・キャシディ | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'29.164 | 1.196 | 0.086 | 188.713 |
| 17 | 64 | 中嶋 大祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'29.227 | 1.259 | 0.063 | 188.580 |
| 18 | 50 | 小暮 卓史 | B-Max Racing team SF14 B-Max Racing team | Honda HR-417E | 1'29.306 | 1.338 | 0.079 | 188.413 |
| 19 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-417E | 1'29.870 | 1.902 | 0.564 | 187.230 |
| ---- 以上基準タイム(107% - 1'34.125)予選通過 ---- |
全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦が9月9日に大分県のオートポリスで開幕。フリー走行1回目のトップタイムは#36アンドレ・ロッテラー(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)で1'27.198だった。
熊本大地震の影響で昨年のレースが中止となり、2年ぶりの開催となるオートポリス大会は前戦ツインリンクもてぎに続いてソフトとミディアム、2種類のタイヤが使用されることになった。ただし今回はニュータイヤはソフト、ミディアとも2セットずつであること、前戦からの持ち越しのソフトが使えることなどがもてぎ大会とは異なる。さらにエントランド側からの要望もあり予選Q1ではミディアムタイヤのみ使用が許されることが大会特別規則で決まっており、予選、決勝を通じて様々な戦略を採りうる、非常に興味深いレースとなった。
そうした変更点を受け、朝9時からのフリー走行も各ドライバー様々なタイヤを試しながらの走行となり、通常は予選シミュレーションが行われる終盤の時間帯でもQ1を想定してミディアムのニュータイヤで走行するドライバーも数名出るほどだった。
そうした中でトップタイムを記録したのはユーズドのソフトタイヤで1'27.198を記録したロッテラー、そして2番手にはミディアムのニュータイヤで1'27.253を記録した#37中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)とトムス勢が1-2という結果になった。
3番手にはソフトタイヤで1'27.631を記録した#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40S SF14)がつけている。
この結果だけを見るとソフトとミディアムの差はそれほどないように思われるが、ヨコハマタイヤのコメントとしてはニュータイヤ同士の比較ではソフトとミディアムには2秒程度のギャップがあるとのこと。
これが予選Q2、Q3そして決勝にどのような影響を及ぼすのか、興味の尽きない大会になりそうだ。
公式予選はこのあと午後1時45分よりノックアウト方式で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2017/09/09) Free Practice 1 Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'27.198 | - | - | 192.968 |
| 2 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'27.253 | 0.055 | 0.055 | 192.846 |
| 3 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'27.631 | 0.433 | 0.378 | 192.014 |
| 4 | 8 | 大嶋 和也 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'27.791 | 0.593 | 0.160 | 191.664 |
| 5 | 2 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'27.832 | 0.634 | 0.041 | 191.575 |
| 6 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'27.879 | 0.681 | 0.047 | 191.472 |
| 7 | 3 | ニック・キャシディ | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'27.953 | 0.755 | 0.074 | 191.311 |
| 8 | 41 | 伊沢 拓也 | DOCOMO DANDELION M41Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'27.968 | 0.770 | 0.015 | 191.279 |
| 9 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 KCMG | TOYOTA RI4A | 1'27.986 | 0.788 | 0.018 | 191.240 |
| 10 | 20 | ヤン・マーデンボロー | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'28.075 | 0.877 | 0.089 | 191.046 |
| 11 | 15 | ピエール・ガスリー | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'28.120 | 0.922 | 0.045 | 190.949 |
| 12 | 7 | フェリックス・ローゼンクヴィスト | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'28.207 | 1.009 | 0.087 | 190.760 |
| 13 | 4 | 山下 健太 | FUJI x raffinee KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'28.302 | 1.104 | 0.095 | 190.555 |
| 14 | 65 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'28.453 | 1.255 | 0.151 | 190.230 |
| 15 | 1 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'28.456 | 1.258 | 0.003 | 190.223 |
| 16 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'28.572 | 1.374 | 0.116 | 189.974 |
| 17 | 50 | 小暮 卓史 | B-Max Racing team SF14 B-Max Racing team | Honda HR-417E | 1'28.689 | 1.491 | 0.117 | 189.724 |
| 18 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-417E | 1'28.986 | 1.788 | 0.297 | 189.090 |
| 19 | 64 | 中嶋 大祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'29.107 | 1.909 | 0.121 | 188.834 |

今シーズンはFIA-F4、スーパーFJと併せて挑む、ル・ボーセ モータースポーツにとって最高峰カテゴリーである、スーパー耐久シリーズの第5戦が9月2日(土)、3日(日)に富士スピードウェイ(静岡県)で開催された。
使用するマシンは2シーズンにわたって開発、熟成が進められてきたレクサスRC350で、「DENSO Le Beausset RC350」としてST-3クラスに、嵯峨宏紀、中山雄一、山下健太の3人を擁して挑む。なお、今回は長丁場のレースとあって、DドライバーにFIA-F4で育成中の平木湧也も加えての参戦となる。
第3戦鈴鹿での優勝を含み、第2戦から表彰台を逃しておらず、その結果ランキングはトップ。しかしながら、ST-3クラスはシリーズ随一の激戦区であるだけに、なかなか独走を許してくれないのが実情である。
とはいえ、夏の終わりに行われる富士でのレース「SUPER TEC」は、デビューウィンを飾ってから2年連続で制している、最も得意とする一戦。ドライバー、チームともども自信を持って挑むのは言うまでもない。2015年より2時間、16年より1時間延長された過酷な10時間レースで3連覇を目指して臨む。
予選 9月2日(土)天候/曇り コース状況/ドライ
6戦中4戦が3時間で競われるスーパー耐久だが、今回はその3倍以上の10時間レース。となれば、普段のレース以上にタフネスさが求
められるが、それでもライバルをけん制する意味で速さも重要。金曜日に行われた専有走行では、セッションごとに速さも磨き、締めとなるセッション3では1分52秒561を記録してトップにつける。
これがターゲットタイムとなるはずだったが、いざ予選になるとAドライバーセッションに挑んだ嵯峨は、前日からのコンディション変化からか1分54秒017で7番手に。中山が挑んだBドライバーセッションでは、1分52秒739で4番手。合算タイムでスタートポジションが決まり「DENSO Le Beausset RC350」は、6番手から決勝レースに挑むこととなった。Cドライバーセッションに挑んだ山下、Dドライバーセッションに挑んだ平木とも、ユーズドタイヤでの走行だったものの、山下は1分53秒769でトップ、平木は54秒537で2番手につけて、決勝に向けての準備は整った。

決勝 9月3日(日)天候/晴れ時々曇り コース状況/ドライ
10時間にも及ぶ長丁場とあって、決勝レースは8時からスタート。スタート担当の山下は、オープニングラップのうちに3台をかわして3番手に浮上。「DENSO Le Beausset RC350」は上々の滑り出しを切る。その後は3番手を守って、先行するレクサスIS350が先にピットインすると2番手に浮上。まもなく1時間半となる44周目に1回目のピットインで中山と交代、タイヤ交換、給油を行いコースに送り出すと、IS350の前に出ることに成功し2番手に浮上。しかし、その後にピットインしたマークXがピット時間を短縮したことで3番手に。中山は安定したラップタイムで順調に走行を重ねていたが78周目からABSの不具合が発生。予定を早めて89周目に2回目のピットインをさせて嵯峨に交代。
給油と4輪のタイヤ交換を行うとともに、ABSの対応を行い無事に復活させてコースに送り出す。
嵯峨は96周目の1コーナーに差し掛かると、前車のマシントラブルからオイルが撒かれてスリッピーな状態になっており、グリップを失いコースオフするも、すぐに復帰して事なきを得る。このオイル処理をする為にセーフティーカー(SC)が5周に渡って入りレースが再開。リスタート時には不運にもスピードが最も遅いST-5クラスが直前に、尚且つそのマシンがリスタートに出遅れたことから、更なるタイムロスを強いられるという展開となってしまう。
127周目に山下への交代の3回目ピットインでは、時間短縮を狙い左側タイヤのみの交換で2番手に浮上。しかし、直後には#39 RC350がピタリとついての走行となり、スプリントレースのような展開。165周目の4回目のピットインでは給油と4輪タイヤ交換から再び中山が2番手を走行。216周目の5回目のピットインも左側タイヤのみの交換で嵯峨をコースへと送り出しトップに浮上。ライバルチームとのピット戦略での攻防もあり順位を入れ替えながら終盤を迎える。
残り時間からあと1回の燃料給油とタイヤ交換でゴールが可能という計算ができていたが、ドライバー交代7回のルールを消化しなければならない為、もっともピットイン時間が短縮でき、尚且つスピードの出せる戦略として、6回目のピットではタイヤ交換のみで送り出し、重量が軽くフレッシュなタイヤで最速ラップを目指して中山がコースイン。4周をこなして7回目のピットインでは燃料給油のみで山下に交代してコースに送り出す。まもなく、266周目に最後のピットインを終えたマークXがコースに戻ると、山下は1コーナーで真後ろにつける。テールツーノーズ状態でチャンスをうかがい、ついにダンロップコーナーで捕らえてトップに浮上。そこから先も山下は猛プッシュ、1分53秒台での周回を重ね徐々に差を広げて、11秒差をつけてトップでチェッカー。10時間304周も走って11秒の僅差しかないタフなレースを、チーム戦略とドライバー力で競り勝ち、富士SUPER TECでの3連覇を達成した。
シリーズチャンピオン獲得に一歩近づいたが、10月14〜15日に岡山国際サーキットで行われる最終戦では、初の栄冠獲得に向けて全力で挑むことを誓う。

- チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
-
勝てて本当に良かった。10時間レースで7回のピットストップをメカニックがパーフェクトにこなしてくれ、チームの戦略をドライバーそれぞれが的確に全うしてくれた。何よりもトヨタ自動車のホームコースでチームの底力を見せられた事を嬉しく思う。最終戦はチャンピオンが掛かった重要なレースになるが攻めるレースで勝ちに行く。
- Driver 嵯峨宏紀(koki Saga)COMMENT
-
今年もトラブルなく、ミスもなく淡々と走っていたように見えるかもしれませんが、ABSのトラブルを抱えたり、タイヤ左側のみ交換でタイヤマネジメントをしたり、ライバルチームとの争いの中で、いろいろと戦略を変えていき、チームもドライバーもミスなく戦った結果、3連覇を達成できたと思います。ドライバーとしても、チームとしてもすごく誇りに感じます。
- Driver 中山雄一(Yuichi Nakayama)COMMENT
-
実は僕、4連覇なんですよ。2014年にもST-1クラスで勝っているので(笑)。今年もうまくいきました。楽勝ではなかったですが、チームもドライバーもレベルが高いので、こうやって距離が伸びれば伸びるほど、強さが発揮できるのではないでしょうか。予選はスピードが足りませんでしたが、それを補うだけの力が決勝にあったので勝つことができました。与えられた仕事を全うできたので、良かったです。
- Driver 山下健太(Kenta Yamashita)COMMENT
-
スタートのオープニングラップで3番手まで上がれましたし、途中では、片側タイヤ交換の条件下で、安定して速く走らせることができたと思います。最後のスティントでは『飛ばせ、飛ばせ!』と言われていたので、頑張りました。マークXがピットで前に出たので、これは抜かないといけないから、もう必死でした。抜けて良かったです。最後は何も考えないでゴールまでトップを守ろうと毎周頑張りました。3連覇できて良かったです。
- Driver 平木湧也(Yuya Hiraki)COMMENT
-
土曜のDドライバー予選は3番手で、決勝は乗らなかったんですが、今回は86/BRZレースとダブルヘッダーで、86の走りとS耐の走りをちゃんと区別できるように、いろいろ考えながらレースウィークを取り組んでいたつもりでしたし、その中でS耐も2年目ということで走り方もいろいろ勉強できましたし、練習ではタイムもコンスタントに出すことができたので良かったと思います。またチャンスがあれば、走りたいです。
Le Beausset Motorsports
国内カート最高峰カテゴリーであるOK部門は、1大会2レース制の年間5大会10レースで競われる。今大会は折り返し地点となる第3大会が、2ヶ月半のインターバルを経て開催された。ここまでのシーズンを振り返ってみると、開幕大会の菅生大会にてルーキー佐藤が他を圧倒する速さで2連勝を飾るという衝撃的なデビューを飾った。第2大会の本庄大会でも、開幕戦の勢いそのままに第3戦を制して3連勝を飾り、4戦目もポールポジションを獲得し4連勝に向けて準備万端であった。迎えた第4戦の決勝では、これぞ最高峰カテゴリーのバトルというハイレベルな争いが繰り広げられ、激しいデットヒートの末に優勝を飾ったのは、昨年度デビューイヤーにして最終戦までチャンピオン争いを演じた名取だった。今季より大幅なレギュレーション変更がもたらされ、新たなる歴史を刻むこととなった国内最高峰カテゴリーOK部門。新時代を迎えた最高峰カテゴリーでは、新世代ドライバーの躍進が止まらない。
金曜日の夜にサーキット周辺を襲った大雨の影響で、近くを走る中央自動車道において土砂崩れが発生し、安全性を考慮した結果、土曜日に予定されていた公式スケジュールがキャンセルされ、翌日曜日に繰り越されることとなった。
【第5戦】怪物佐藤蓮、異次元の速さで4勝目
スケジュール変更によって日曜日の朝に行われたタイムトライアルでは、もはや指定席と化した感のある佐藤が今大会でもトップタイム。小川颯太(TOYOTA YAMAHA RT)、澤田真治(EXPRIT RACING TEAM JAPAN)が続いた。
予選ヒートでは、スタートで順位を落としたものの、序盤に順位を奪い返すとそのまま後続を突き放した佐藤がトップチェッカー。決勝ヒートのポールポジションを獲得した。2番手には小川、3番手に佐々木大樹(TONY KART R.T.J)という順位となった。
決勝ヒートでは佐々木が抜群のスタートを決めてトップに躍り出るも、2周目には小川にトップの座を奪われてしまう。しかし、その小川も翌周に佐藤にトップを奪われてしまう。トップにでた佐藤はそのまま異次元の速さで後続を突き放していきトップチェッカー。今季4勝目を飾った。一方で2位争いは目まぐるしく順位が入れ替わる大混戦。混戦を制したのは、11番グリッドから追い上げた朝日ターボ(MASUDA RACING PROJECT)で2位チェッカー。3位には名取が入った。
- 佐藤蓮のコメント
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スタートでイン側から抜かれた時はとてもびっくりしましたが、ペースには自信があったので、勝つことはできると慌てることなく落ち着いてレースを進めることができました。タイヤの摩耗も少なく、安心して走ることができました。
【第6戦】名取鉄平、混乱のレースを制して今季2勝目!
大雨の影響によって大幅なスケジュール変更を要することなった今大会。タイトなスケジュールによって進行されるプログラムであったが、OK第6戦の直前レースである全日本FS125部門において、ゲートクローズ時間に発端するトラブルによってレースがスタートできない事態となってしまう。現場は混乱を極め、OK第6戦のスタートは当初の予定時刻より1時間半程過ぎてからのスタートとなった。
ホールショットを決めたのはポールポジションスタートの佐々木、2番手には3番手スタートの三村壮太郎(Croc Promotion)が続いた。レース序盤は佐々木と三村のベテラン2人がレース引っ張るも、徐々に順位を落としてしまう。変わってトップ争いに浮上したのは名取と佐藤。前戦本庄大会を思い起こさせるような激しいバトルをここ瑞浪でも再び演じる。前戦本庄では名取に軍配のあがった2人のバトルだったが、今回は佐藤に軍配があがる。残り3周でトップにでた佐藤は名取を突き放してチェッカー。今季5勝目と思われたが、フロントフェアリングの脱落によって10秒加算のペナルティー。変わって優勝したのは名取。2位には野中誠太(CREST RICCIARDO)が、3位には太田格之進(SUCCEED SPORTS Jr.)が入った。
- 名取鉄平のコメント
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スタートで前に出て、一台一台抜いてトップに立つというイメージで決勝に臨みました。思い通りの展開でトップに立つことができましたが、ペースでは佐藤選手が勝っていることは分かっていたので、何とか守り切るしかないと思い走りました。佐藤選手に前に出られてからは2位を獲ろうと走りました。結果的に優勝とはなりましたが、悔しい2位チェッカーでしたので複雑です。
Text: Hideshi KIKUYAMA
Photo: Hideshi KIKUYAMA
Ryousuke KIKUCHI
9月3日、スーパー耐久シリーズ2017第5戦「富士SUPER TEC」の決勝が、静岡県・富士スピードウェイで行われ、ST-Xクラスはポールポジションからスタートした#8ARN Ferrari 488 GT3(永井宏明/佐々木孝太/銘苅翼)が、終始安定した走りで優勝を飾った。(観客:9/2予選日10,100人、9/3決勝日13,000人)
暑さは残るものの秋の気配を感じる天候となった富士スピードウェイ。シリーズ最長10時間の戦いは、各クラスで好バトルが繰り広げらる好レースとなった。心配された雨は最後まで降らず、セーフティカー導入も1回のみというクリーンなレースだった。
最速のST-Xクラスは、序盤はPPスタートの#8フェラーリと#89HubAuto Ferrari 488 GT3(モーリス・チェン/吉本大樹/坂本祐也/河野駿佑)が、終盤は#8フェラーリと#777D'station Porsche(星野敏/荒聖治/近藤翼)が、ピットインのタイミングで交互にレースをリードする展開となったが、最後は地力に勝る#8フェラーリが#777ポルシェの追撃を振り切って連勝を飾った。
来年6月には富士24時間レースが開催されることが発表されたが、鈴鹿でも8月にはGT3マシンによる世界一決定戦(10時間レース)が予定されている。活躍の場が多くなっているGT3マシンによるレースは、今後一層の盛り上がりが期待される。
ST-TCRクラスは、参加台数こそ少ないものの今回はゴルフ対シビック、そして豪華な助っ人ドライバーに注目が集まった。レースは、逃げる#10Racingline PERFORMANCE GOLF TCR(Philippe Devesa/密山祥吾/脇阪寿一)を2台のシビック、#97Modulo CIVIC TCR(伊藤真一/幸内秀憲/道上龍/中野信治)と#98Modulo CIVIC TCR(黒澤琢弥/石川京侍/加藤寛規/吉田広樹)が追う展開となった。速さでシビックを上回る#10ゴルフは、今回が参加2戦目と耐久性が不安視されたが、見事ノントラブルで10時間を走り切って初優勝。対するシビックはスプリント用マシンとのことで、こちらも耐久性に不安を抱えていたが、#97は6時間経過直前のクラス2位走行中にコースアウト、#98も7時間手前でトラブルにより大きく後退してしまうなど、今回はいいところなく終わった。
もうひとつの注目、ST-4クラスは、終盤、先行する#93SKR ENGINEERING ings S2000(太田侑弥/佐々木雅弘/柴田優作)を#86TOM'S SPIRIT 86(松井孝允/蒲生尚弥/坪井翔/井口卓人)が追い上げる展開となった。この攻防は残り1時間を切ってからも続いたが、何と残り8分を切ったところで、トップを快走していた#93S2000の右フロントタイヤが脱落。ほぼ手中に収めていた勝利を逃してしまった。これで#86ハチロクが労せずしてトップに立ち今季4勝目。最終戦を残してチャンピオンを決めた。2位には5位から着実に順位を上げてきた#13ENDLESS・ADVAN・86(小河諒/高橋翼/花里祐弥/村田信博)が入った。
終盤までもつれたST-3クラスは、6時間を過ぎてトップに立った#62DENSO Le Beausset RC350(嵯峨宏紀/中山雄一/山下健太/平木湧也)が、#68埼玉トヨペットGreenBraveマークX(服部尚貴/脇阪薫一/平沼貴之)と残り1時間を切ってからの攻防を制して今季2勝目。#62RC350とシリーズを争う#39ADVICS TRACY RC350 DPS(手塚祐弥/前嶋秀司/鈴木陽/松井猛敏)は、序盤首位を走ったものの、8時間過ぎに接触行為によるペナルティを課され3位。シリーズ争いが厳しくなった。
ST-5クラスは、序盤から#37DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D(関豊/梅田剛/井尻薫)がリード。3連勝中の#88村上モータースMAZDAロードスターND(村上博幸/脇谷猛/加藤正将/雨宮恵司)が追い上げる展開となった。速さでは#88ロードスターが有利と見られたが、2度にわたるペナルティで大きくタイムロス。これが最後まで響き#37デミオが嬉しい今季初優勝を飾った。最終的に2位まで挽回した#88ロードスターはチャンピオン決定。
ST-1,2クラスは、ポールスタートの#31Nissoku Porsche991 GT3 Cup(小川勝人/影山正美/富田竜一郎)、#59DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学/後藤比東至/谷口信輝)が序盤から後続を引き離して独走優勝。#59WRXは今季3勝目を挙げ、こちらも最終戦を待たずにチャンピオン決定となった。


Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Hiroyuki MINAMI
富士SUPER TEC 10時間レース -RIJ- (2017/09/03) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 Super Taikyu Series Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 8 | ST-X | 1 | 永井 宏明 佐々木 孝太 銘苅 翼 | ARN Ferrari 488 GT3 Ferrari 488 GT3 | 25 | 335 | 10:00'25.556 |
| 2 | 777 | ST-X | 2 | 星野 敏 荒 聖治 近藤 翼 | D'station Porsche Porsche 911 GT3 | 10 | 335 | 1'05.176 |
| 3 | 1 | ST-X | 3 | 内田 優大 藤井 誠暢 平峰 一貴 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 333 | 2Laps |
| 4 | *999 | ST-X | 4 | 木村 武史 ケイ・コッツォリーノ Afiq Yazid 横溝 直輝 | CARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3 Lamborghini Huracan GT3 | | 331 | 4Laps |
| 5 | 25 | ST-X | 5 | テツオ・オギノ 飯田 太陽 野尻 智紀 高木 真一 | ケーズフロンティア911 GT3R Porsche 911 GT3 | | 329 | 6Laps |
| 6 | *112 | ST-X | 6 | 佐藤 敦 久保 宣夫 山下 亮生 植田 正幸 | SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | | 321 | 14Laps |
| 7 | *31 | ST-1 | 1 | 小川 勝人 影山 正美 富田 竜一郎 | Nissoku Porsche991 GT3 Cup Porsche 991 GT3 Cup | 25 | 318 | 17Laps |
| 8 | *3 | ST-X | 7 | ユーク・タニグチ 山内 英輝 元嶋 佑弥 | ENDLESS・ADVAN・GTR NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 311 | 24Laps |
| 9 | 51 | ST-1 | 2 | 細川 慎弥 池田 大祐 石原 将光 余郷 敦 | Diamango BMW Z4 BMW Z4M Coupe | 15 | 309 | 26Laps |
| 10 | 62 | ST-3 | 1 | 嵯峨 宏紀 中山 雄一 山下 健太 平木 湧也 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 20 | 304 | 31Laps |
| 11 | 68 | ST-3 | 2 | 服部 尚貴 脇阪 薫一 平沼 貴之 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX TOYOTA MARK X | 10 | 304 | 31Laps |
| 12 | *39 | ST-3 | 3 | 手塚 祐弥 前嶋 秀司 鈴木 陽 松井 猛敏 | ADVICS TRACY RC350 DPS TOYOTA LEXUS RC350 | 13 | 302 | 33Laps |
| 13 | 15 | ST-3 | 4 | 長島 正明 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 | 岡部自動車Rn-sチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 10 | 301 | 34Laps |
| 14 | 59 | ST-2 | 1 | 大澤 学 後藤 比東至 谷口 信輝 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 28 | 301 | 34Laps |
| 15 | 99 | ST-X | 8 | 植松 忠雄 星野 一樹 藤波 清斗 | Y`s distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 20 | 299 | 36Laps |
| 16 | 23 | ST-3 | 5 | 安宅 光徳 甲野 将哉 大原 学 島澤 隆彦 | 岡部自動車195MBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | | 299 | 36Laps |
| 17 | *89 | ST-X | 9 | モーリス・チェン 吉本 大樹 坂本 祐也 河野 駿佑 | HubAuto Ferrari 488 GT3 Ferrari 488 GT3 | 5 | 298 | 37Laps |
| 18 | 10 | ST-TCR | 1 | フィリップ・デベサ 密山 祥吾 脇阪 寿一 | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | | 298 | 37Laps |
| 19 | *6 | ST-2 | 2 | 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 | 新菱オート☆DIXCEL☆EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 15 | 296 | 39Laps |
| 20 | 38 | ST-3 | 6 | 堀田 誠 阪口 良平 新田 守男 | muta Racing TWS IS350 TOYOTA LEXUS IS350 | 15 | 293 | 42Laps |
| 21 | *19 | ST-TCR | 2 | 奥村 浩一 秋吉 圭 山脇 大輔 上野 嘉三 | BRP Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 8 | 293 | 42Laps |
| 22 | 86 | ST-4 | 1 | 松井 孝允 蒲生 尚弥 坪井 翔 井口 卓人 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 28 | 291 | 44Laps |
| 23 | 7 | ST-2 | 3 | 吉田 綜一郎 石崎 敦士 成澤 正人 西村 元気 | サーキットWOLF新菱オートEVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 5 | 290 | 45Laps |
| 24 | 13 | ST-4 | 2 | 小河 諒 高橋 翼 花里 祐弥 村田 信博 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 15 | 289 | 46Laps |
| 25 | 55 | ST-4 | 3 | たしろ じゅん 伊藤 毅 田中 雅之 小野田 貴俊 | SunOasis田中建築スズバン86 TOYOTA 86 | | 289 | 46Laps |
| 26 | 93 | ST-4 | 4 | 太田 侑弥 佐々木 雅弘 柴田 優作 | SKR ENGINEERING ings S2000 Honda S2000 | 18 | 288 | 47Laps |
| 27 | 40 | ST-4 | 5 | 藤田 竜樹 吉本 晶哉 浜野 彰彦 山本 幸彦 | ゴーゴーガレージTRACY 86 SSR ings TOYOTA 86 | | 283 | 52Laps |
| 28 | 60 | ST-4 | 6 | 松本 和之 松沢 隆弘 塚田 利郎 蘇武 喜和 | G/MOTION' KRP WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | | 282 | 53Laps |
| 29 | 27 | ST-4 | 7 | 伊橋 勲 馬場 優輝 連 貴洋 | D'station FINA BRZ SUBARU BRZ | | 282 | 53Laps |
| 30 | 29 | ST-4 | 8 | 東 徹次郎 松永 大祐 小倉 康宏 森山 鉄也 | T's concept 86 TOYOTA 86 | | 282 | 53Laps |
| 31 | 12 | ST-4 | 9 | 松井 隆幸 リク ハヤト・ダテ 並木 重和 | シビックTYPE-R☆STA Honda CIVIC TYPE-R | | 281 | 54Laps |
| 32 | *74 | ST-4 | 10 | 鵜飼 龍太 ケニー・リー 山田 遼 松井 仁志 | アミューズSPV86 TOYOTA 86 | | 279 | 56Laps |
| 33 | 17 | ST-3 | 7 | 谷川 達也 野上 達也 野上 敏彦 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | | 275 | 60Laps |
| 34 | 37 | ST-5 | 1 | 関 豊 梅田 剛 井尻 薫 | DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 3 | 271 | 64Laps |
| 35 | 97 | ST-TCR | 3 | 伊藤 真一 幸内 秀憲 道上 龍 中野 信治 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE-R | 15 | 271 | 64Laps |
| 36 | *88 | ST-5 | 2 | 村上 博幸 脇谷 猛 加藤 正将 雨宮 恵司 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 25 | 271 | 64Laps |
| 37 | 48 | ST-5 | 3 | 岡崎 善衛 井上 恵一 Takamori 博士 猪股 京介 | GO&FUNホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | | 270 | 65Laps |
| 38 | *54 | ST-4 | 11 | 加藤 彰彬 堤 優威 古宮 正信 小磯 正昭 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 267 | 68Laps |
| 39 | 700 | ST-5 | 4 | ヒロボン 大賀 裕介 寺西 玲央 蘭牟田 政治 | J'S RACINGホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 10 | 266 | 69Laps |
| 40 | *32 | ST-5 | 5 | 原嶋 昭弘 岡原 達也 飯沼 章妃 小林 秀樹 | Nissoku ND ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 263 | 72Laps |
| 41 | 11 | ST-5 | 6 | 大西 隆生 大岩 浩気 三木 孝浩 大嶋 和也 | ネッツトヨタ京華BLOOD SPORTS WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 5 | 262 | 73Laps |
| 42 | 69 | ST-5 | 7 | 大野 尊久 梅本 淳一 高橋 宏和 妹尾 智充 | J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT Honda FIT 3 RS | | 259 | 76Laps |
| 43 | 18 | ST-4 | 12 | 浅野 武夫 井上 雅貴 西村 和則 笠原 智行 | WedsSport 86 TOYOTA 86 | | 257 | 78Laps |
| 44 | 333 | ST-4 | 13 | 廣田 築 中島 佑弥 下山 和寿 井ノ口 智大 | GLORY RACING A-ONE FN2 Honda CIVIC TYPE-R EURO | | 250 | 85Laps |
| 45 | 14 | ST-3 | 8 | 山崎 学 荒井 康裕 輿水 敏明 増田 芳信 | 岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34 NISSAN FAIRLADY Z | | 248 | 87Laps |
| 46 | *4 | ST-5 | 8 | 芝谷 純三 ススム・ナカムラ 伊藤 俊哉 黒須 聡一 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 5 | 240 | 95Laps |
| 47 | *2 | ST-5 | 9 | 筒井 克彦 山下 潤一郎 山西 康司 田中 貴洋 | TEAM221 BOMEXマッハ車検ND5RC MAZDA ROADSTER | 8 | 226 | 109Laps |
| 48 | 98 | ST-TCR | 4 | 黒澤 琢弥 石川 京侍 加藤 寛規 吉田 広樹 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE-R | 35 | 224 | 111Laps |
| 49 | *57 | ST-5 | 10 | 遠藤 光博 松本 玲二 森本 進一 原田 健太 | ホンダカーズ桶川・V-BOX・セキショウFit Honda FIT 3 RS | 5 | 223 | 112Laps |
| 50 | 66 | ST-5 | 11 | 橋本 陸 大塚 隆一郎 武地 孝幸 西山 隆 | odula MAZDA DEMIO 15MB MAZDA DEMIO | | 222 | 113Laps |
| 51 | 213 | ST-5 | 12 | 東 貴史 横尾 優一 松尾 充晃 大谷 飛雄 | WAKOʼS・field・HPI・WM・Vitz TOYOTA Vitz RS | | 218 | 117Laps |
| 52 | 50 | ST-5 | 13 | 岩岡 万梨恵 小松 寛子 猪爪 杏奈 関崎 祐美子 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 214 | 121Laps |
| ---- 以上規定周回数(ST-X:234Laps ST-TCR:208Laps ST-1:222Laps ST-2:210Laps ST-3:212Laps ST-4:203Laps ST-5:189Laps)完走 --- |
| - | 77 | ST-4 | - | 山田 英二 遠藤 浩二 中島 保典 | CUSCO RACING 86 TOYOTA 86 | | 191 | 144Laps |
| - | *45 | ST-TCR | - | 田ヶ原 章蔵 白坂 卓也 竹田 直人 新井 敏弘 | LIQUI MOLY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 13 | 172 | 163Laps |
| - | 34 | ST-3 | - | 本山 哲 加納 政樹 松原 怜史 安田 裕信 | SKT team motoyama Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 3 | 116 | 219Laps |
| - | *100 | ST-4 | - | 渋谷 崇 大阪 八郎 渡辺 忠司 | AGENT-1 86 TOYOTA 86 | | 100 | 235Laps |
| - | 20 | ST-2 | - | 下垣 和也 松本 武士 近藤 説秀 上田 純司 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 18 | 94 | 241Laps |
9月1日、2018年スーパー耐久シリーズの1戦として、富士スピードウェイで24時間レースを行うことが発表されたが、これに関し第5戦の予選終了後、質疑の時間が設けられた。
出席者:
富士スピードウェイ株式会社 代表取締役社長 原口英二郎氏
スーパー耐久機構(STO) 事務局長 桑山晴美氏
■開催の経緯は?
(原口)富士スピードウェイとしては、かつてから耐久レースを大切にしてきた。“耐久の富士”として、究極の24時間レースを開催したいという希望は持っていた。さまざまな条件が整わないと難しいが、これまで積み重ねてきたノウハウで可能と判断し開催に踏み切ることにした。ハード、ソフト、周辺対策など詳細はこれから詰めていく。
■開催時期を6月にしたのは?
(原口)欧州も同じだが日照時間が長い時期を選んだ。梅雨はあまり考慮していない。どの時期でも天候が崩れるときはあると思っている。
■どんなイベントにしたいか?
(原口)ルマンやニュルブリンクなどと同様に、地域と一体になったイベントとして、地域に理解される「文化」として開催したい。
(桑山)過去のものと同じではいけないと思っている。今の時代背景にあったレースを日本人の手で育てたい。アジアから世界に発信できるレースにしたい。
■宿泊など夜の場内開放は?
今もスーパーGTでは宿泊OKにしている。そういうノウハウはあるので、同様に場内に宿泊できるイベントにしようと思っている。お客さんが楽しめるコンテンツも用意したい。
■エントラントは?
(桑山)基本はシリーズの年間エントラントを対象としたい。ただ、クラスに関しては少し幅を持って考えていきたいと思っている。可能であれば皆にリスペクトされるドライバーなど色々な方に走っていただきたい。
(原口)台数的な制限もあるので、STOと相談をしながら検討していきたい。
Text & Photo:Shigeru KITAMICHI
9月2日、スーパー耐久シリーズ2017第5戦「富士SUPER TEC」の公式予選が、静岡県・富士スピードウェイで行われ、今シーズン全戦でポールポジション(PP)を奪っているST-Xクラスの#8ARN Ferrari 488 GT3(永井宏明/佐々木孝太/銘苅翼)が、熾烈な争いを制し5戦連続の総合PPを決めた。
朝方には秋の気配も漂っていたが、天候の回復とともに気温が上昇し、予選の始まる12時45分にはすっかり夏の陽気となった。決勝は10時間という長丁場。通常のレースより決勝グリッドの重要性は低いものの、シリーズタイトルを考えるとPPに与えられる1ポイントの重さは無視できない。A,Bドライバーの合算タイムで争われるため、富士を得意とするドライバーにオーダーを組み替えて予選に臨んだチームもあった。
ST-Xクラスは、結果だけ見れば#8フェラーリの5連続PPとなったが、Bドライバーの予選では#3ENDLESS・ADVAN・GTR(ユーク・タニグチ/山内英輝/元嶋佑弥)がトップタイムをマーク。#1スリーボンド日産自動車大学校GT-R(内田優大/藤井誠暢/平峰一貴)もPP争いに加わって最後まで順位変動があるなど、#8フェラーリも決して楽なPP奪取ではなかった。
盛り上がったのはハチロクが多くエントリーしているST-4クラス。唯一のS2000である#93SKR ENGINEERING ings S2000(太田侑弥/佐々木雅弘/柴田優作)のBドライバー佐々木が、終了間際に1分56秒764と他を圧倒するタイムを叩き出し、逆転で開幕戦以来の2度目のクラスPPを奪取。#86TOM'S SPIRIT 86(松井孝允/蒲生尚弥/坪井翔/井口卓人)の4連続PPを阻止した。
ST-TCRクラスは、#10Racingline PERFORMANCE GOLF TCR(Philippe Devesa/密山祥吾/脇阪寿一)のBドライバー密山が、Aドライバーでつけられた差を逆転。#45LIQUI MOLY RS3 LMS(田ヶ原章蔵/白坂卓也/竹田直人/新井敏弘)の連続PPをストップさせ、#10ゴルフに初クラスPPをもたらした。
ST-1クラスは、エントリーが2台と寂しいが、#31Nissoku Porsche991 GT3 Cup(小川勝人/影山正美/富田竜一郎)のBドライバー影山が、数年ぶりにコースレコードを更新。富士育ちの意地を見せた。
ST-2クラスは、ポイントリーダーの#59DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学/後藤比東至/谷口信輝)が、ST-3クラスは、前戦で今シーズン初優勝を飾った#39ADVICS TRACY RC350 DPS(手塚祐弥/前嶋秀司/鈴木陽/松井猛敏)が、ST-5クラスは、大本命#88村上モータースMAZDAロードスターND(村上博幸/脇谷猛/加藤正将/雨宮恵司)が、それぞれクラスPPを奪った。
シリーズ最長、10時間レースの決勝は、明日3日午前8時にスタートを迎える。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Hiroyuki MINAMI
富士SUPER TEC 10時間レース -RIJ- (2017/09/02) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2017 Super Taikyu Series Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Model | WH | Adriver Bdriver | Total Time | Behind |
| 1 | 8 | ST-X | 1 | 永井 宏明 佐々木 孝太 | ARN Ferrari 488 GT3 Ferrari 488 GT3 | 25 | 1'41.393 1'40.355 | 3'21.748 | - |
| 2 | 1 | ST-X | 2 | 内田 優大 藤井 誠暢 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'41.513 1'40.537 | 3'22.050 | 0.302 |
| 3 | 777 | ST-X | 3 | 星野 敏 荒 聖治 | D'station Porsche Porsche 911 GT3 | 10 | 1'41.509 1'40.898 | 3'22.407 | 0.659 |
| 4 | 3 | ST-X | 4 | ユーク・タニグチ 山内 英輝 | ENDLESS・ADVAN・GTR NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'42.141 1'40.331 | 3'22.472 | 0.724 |
| 5 | 99 | ST-X | 5 | 植松 忠雄 星野 一樹 | Y`s distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 20 | 1'43.320 1'40.472 | 3'23.792 | 2.044 |
| 6 | 89 | ST-X | 6 | モーリス・チェン 吉本 大樹 | HubAuto Ferrari 488 GT3 Ferrari 488 GT3 | 5 | 1'43.295 1'40.734 | 3'24.029 | 2.281 |
| 7 | 999 | ST-X | 7 | 木村 武史 ケイ・コッツォリーノ | CARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3 Lamborghini Huracan GT3 | | 1'43.842 1'41.396 | 3'25.238 | 3.490 |
| 8 | 25 | ST-X | 8 | テツオ・オギノ 飯田 太陽 | ケーズフロンティア911 GT3R Porsche 911 GT3 | | 1'44.075 1'42.751 | 3'26.826 | 5.078 |
| 9 | 112 | ST-X | 9 | 佐藤 敦 久保 宣夫 | SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | | 1'44.786 1'43.382 | 3'28.168 | 6.420 |
| 10 | 31 | ST-1 | 1 | 小川 勝人 影山 正美 | Nissoku Porsche991 GT3 Cup Porsche 991 GT3 Cup | 25 | 1'46.418 R1'44.607 | 3'31.025 | 9.277 |
| 11 | 51 | ST-1 | 2 | 細川 慎弥 池田 大祐 | Diamango BMW Z4 BMW Z4M Coupe | 15 | 1'47.678 1'47.575 | 3'35.253 | 13.505 |
| 12 | 39 | ST-3 | 1 | 手塚 祐弥 前嶋 秀司 | ADVICS TRACY RC350 DPS TOYOTA LEXUS RC350 | 13 | 1'51.715 1'52.011 | 3'43.726 | 21.978 |
| 13 | 59 | ST-2 | 1 | 大澤 学 後藤 比東至 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 28 | 1'52.284 1'51.994 | 3'44.278 | 22.530 |
| 14 | 6 | ST-2 | 2 | 冨桝 朋広 菊地 靖 | 新菱オート☆DIXCEL☆EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 15 | 1'53.491 1'50.933 | 3'44.424 | 22.676 |
| 15 | 10 | ST-TCR | 1 | フィリップ・デベサ 密山 祥吾 | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | | 1'52.922 1'52.026 | 3'44.948 | 23.200 |
| 16 | 45 | ST-TCR | 2 | 田ヶ原 章蔵 白坂 卓也 | LIQUI MOLY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 13 | 1'52.776 1'52.346 | 3'45.122 | 23.374 |
| 17 | 98 | ST-TCR | 3 | 黒澤 琢弥 石川 京侍 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE-R | 35 | 1'53.113 1'52.391 | 3'45.504 | 23.756 |
| 18 | 38 | ST-3 | 2 | 堀田 誠 阪口 良平 | muta Racing TWS IS350 TOYOTA LEXUS IS350 | 15 | 1'53.540 1'51.980 | 3'45.520 | 23.772 |
| 19 | 20 | ST-2 | 3 | 下垣 和也 松本 武士 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 18 | 1'53.357 1'52.561 | 3'45.918 | 24.170 |
| 20 | 68 | ST-3 | 3 | 服部 尚貴 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX TOYOTA MARK X | 10 | 1'53.458 1'53.058 | 3'46.516 | 24.768 |
| 21 | 97 | ST-TCR | 4 | 伊藤 真一 幸内 秀憲 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE-R | 15 | 1'53.302 1'53.253 | 3'46.555 | 24.807 |
| 22 | 23 | ST-3 | 4 | 安宅 光徳 甲野 将哉 | 岡部自動車195MBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | | 1'53.969 1'52.607 | 3'46.576 | 24.828 |
| 23 | 15 | ST-3 | 5 | 長島 正明 田中 徹 | 岡部自動車Rn-sチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 10 | 1'53.081 1'53.513 | 3'46.594 | 24.846 |
| 24 | 62 | ST-3 | 6 | 嵯峨 宏紀 中山 雄一 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 20 | 1'54.017 1'52.739 | 3'46.756 | 25.008 |
| 25 | 34 | ST-3 | 7 | 本山 哲 加納 政樹 | SKT team motoyama Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 3 | 1'53.667 1'53.265 | 3'46.932 | 25.184 |
| 26 | 19 | ST-TCR | 5 | 奥村 浩一 秋吉 圭 | BRP Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 8 | 1'52.937 1'54.362 | 3'47.299 | 25.551 |
| 27 | 7 | ST-2 | 4 | 吉田 綜一郎 石崎 敦士 | サーキットWOLF新菱オートEVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 5 | 1'54.108 1'54.809 | 3'48.917 | 27.169 |
| 28 | 14 | ST-3 | 8 | 山崎 学 荒井 康裕 | 岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34 NISSAN FAIRLADY Z | | 1'54.181 1'55.168 | 3'49.349 | 27.601 |
| 29 | 93 | ST-4 | 1 | 太田 侑弥 佐々木 雅弘 | SKR ENGINEERING ings S2000 Honda S2000 | 18 | 1'57.994 1'56.562 | 3'54.556 | 32.808 |
| 30 | 86 | ST-4 | 2 | 松井 孝允 蒲生 尚弥 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 28 | 1'57.315 1'57.554 | 3'54.869 | 33.121 |
| 31 | 55 | ST-4 | 3 | たしろ じゅん 伊藤 毅 | SunOasis田中建築スズバン86 TOYOTA 86 | | 1'57.795 1'58.996 | 3'56.791 | 35.043 |
| 32 | 333 | ST-4 | 4 | 廣田 築 中島 佑弥 | GLORY RACING A-ONE FN2 Honda CIVIC TYPE-R EURO | | 1'58.415 1'58.454 | 3'56.869 | 35.121 |
| 33 | 13 | ST-4 | 5 | 小河 諒 高橋 翼 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 15 | 1'58.147 1'58.735 | 3'56.882 | 35.134 |
| 34 | 54 | ST-4 | 6 | 加藤 彰彬 堤 優威 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'58.808 1'58.213 | 3'57.021 | 35.273 |
| 35 | 27 | ST-4 | 7 | 伊橋 勲 馬場 優輝 | D'station FINA BRZ SUBARU BRZ | | 1'58.899 1'58.504 | 3'57.403 | 35.655 |
| 36 | 40 | ST-4 | 8 | 藤田 竜樹 吉本 晶哉 | ゴーゴーガレージTRACY 86 SSR ings TOYOTA 86 | | 1'58.622 1'58.863 | 3'57.485 | 35.737 |
| 37 | 77 | ST-4 | 9 | 山田 英二 遠藤 浩二 | CUSCO RACING 86 TOYOTA 86 | | 1'58.666 1'59.064 | 3'57.730 | 35.982 |
| 38 | 60 | ST-4 | 10 | 松本 和之 松沢 隆弘 | G/MOTION' KRP WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | | 1'59.003 1'59.267 | 3'58.270 | 36.522 |
| 39 | 12 | ST-4 | 11 | 松井 隆幸 リク | シビックTYPE-R☆STA Honda CIVIC TYPE-R | | 1'57.961 2'00.410 | 3'58.371 | 36.623 |
| 40 | 29 | ST-4 | 12 | 東 徹次郎 松永 大祐 | T's concept 86 TOYOTA 86 | | 1'59.006 2'00.845 | 3'59.851 | 38.103 |
| 41 | *18 | ST-4 | 13 | 浅野 武夫 井上 雅貴 | Y’sdistraction 86 TOYOTA 86 | | 2'01.397 1'59.671 | 4'01.068 | 39.320 |
| 42 | *74 | ST-4 | 14 | 鵜飼 龍太 ケニー・リー | アミューズSPV86 TOYOTA 86 | | 2'00.625 2'01.531 | 4'02.156 | 40.408 |
| 43 | 100 | ST-4 | 15 | 渋谷 崇 大阪 八郎 | AGENT-1 86 TOYOTA 86 | | 2'01.018 2'01.198 | 4'02.216 | 40.468 |
| 44 | 17 | ST-3 | 9 | 谷川 達也 野上 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | | 2'01.809 2'03.342 | 4'05.151 | 43.403 |
| 45 | 88 | ST-5 | 1 | 村上 博幸 脇谷 猛 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 25 | 2'05.403 2'05.110 | 4'10.513 | 48.765 |
| 46 | 48 | ST-5 | 2 | 岡崎 善衛 井上 恵一 | GO&FUNホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | | 2'06.120 2'06.502 | 4'12.622 | 50.874 |
| 47 | 2 | ST-5 | 3 | 筒井 克彦 山下 潤一郎 | TEAM221 BOMEXマッハ車検ND5RC MAZDA ROADSTER | 8 | 2'07.415 2'05.774 | 4'13.189 | 51.441 |
| 48 | 69 | ST-5 | 4 | 大野 尊久 梅本 淳一 | J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT Honda FIT 3 RS | | 2'06.388 2'07.221 | 4'13.609 | 51.861 |
| 49 | 700 | ST-5 | 5 | ヒロボン 大賀 裕介 | J'S RACINGホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 10 | 2'06.672 2'07.018 | 4'13.690 | 51.942 |
| 50 | 66 | ST-5 | 6 | 橋本 陸 大塚 隆一郎 | odula MAZDA DEMIO 15MB MAZDA DEMIO | | 2'07.103 2'06.687 | 4'13.790 | 52.042 |
| 51 | 57 | ST-5 | 7 | 遠藤 光博 松本 玲二 | ホンダカーズ桶川・V-BOX・セキショウFit Honda FIT 3 RS | 5 | 2'06.156 2'07.664 | 4'13.820 | 52.072 |
| 52 | 37 | ST-5 | 8 | 関 豊 梅田 剛 | DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 3 | 2'07.493 2'06.392 | 4'13.885 | 52.137 |
| 53 | 32 | ST-5 | 9 | 原嶋 昭弘 岡原 達也 | Nissoku ND ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 2'07.132 2'07.255 | 4'14.387 | 52.639 |
| 54 | 213 | ST-5 | 10 | 東 貴史 横尾 優一 | WAKOʼS・field・HPI・WM・Vitz TOYOTA Vitz RS | | 2'07.268 2'08.516 | 4'15.784 | 54.036 |
| 55 | 50 | ST-5 | 11 | 岩岡 万梨恵 小松 寛子 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 2'08.431 2'08.602 | 4'17.033 | 55.285 |
| 56 | 11 | ST-5 | 12 | 大西 隆生 大岩 浩気 | ネッツトヨタ京華BLOOD SPORTS WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 5 | 2'09.215 2'09.072 | 4'18.287 | 56.539 |
| ---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
| - | *4 | ST-5 | - | 芝谷 純三 ススム・ナカムラ | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 5 | 2'43.551 2'05.045 | 4'48.596 | 1'26.848 |
- 'R'マークは従来のコースレコード(ST-1: 1'45.940)を更新しました。
- CarNo.4,18,74は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3.(ランオフエリア走行)により、当該周回のタイムは採択されない。
- CarNo.74は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章第2条c)d)(走路外走行4回)違反により、予選結果より4グリッド降格のペナルティーを科す。
富士SUPER TEC 10時間レース -RIJ- (2017/09/02) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2017 Super Taikyu Series Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
| 1 | 3 | ST-X | 1 | 山内 英輝 | ENDLESS・ADVAN・GTR NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'40.331 | - | 163.726 |
| 2 | 8 | ST-X | 2 | 佐々木 孝太 | ARN Ferrari 488 GT3 Ferrari 488 GT3 | 25 | 1'40.355 | 0.024 | 163.687 |
| 3 | 99 | ST-X | 3 | 星野 一樹 | Y`s distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 20 | 1'40.472 | 0.141 | 163.496 |
| 4 | 1 | ST-X | 4 | 藤井 誠暢 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'40.537 | 0.206 | 163.391 |
| 5 | 89 | ST-X | 5 | 吉本 大樹 | HubAuto Ferrari 488 GT3 Ferrari 488 GT3 | 5 | 1'40.734 | 0.403 | 163.071 |
| 6 | 777 | ST-X | 6 | 荒 聖治 | D'station Porsche Porsche 911 GT3 | 10 | 1'40.898 | 0.567 | 162.806 |
| 7 | 999 | ST-X | 7 | ケイ・コッツォリーノ | CARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3 Lamborghini Huracan GT3 | | 1'41.396 | 1.065 | 162.006 |
| 8 | 25 | ST-X | 8 | 飯田 太陽 | ケーズフロンティア911 GT3R Porsche 911 GT3 | | 1'42.751 | 2.420 | 159.870 |
| 9 | 112 | ST-X | 9 | 久保 宣夫 | SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | | 1'43.382 | 3.051 | 158.894 |
| 10 | 31 | ST-1 | 1 | 影山 正美 | Nissoku Porsche991 GT3 Cup Porsche 991 GT3 Cup | 25 | R1'44.607 | 4.276 | 157.033 |
| 11 | 51 | ST-1 | 2 | 池田 大祐 | Diamango BMW Z4 BMW Z4M Coupe | 15 | 1'47.575 | 7.244 | 152.701 |
| 12 | 6 | ST-2 | 1 | 菊地 靖 | 新菱オート☆DIXCEL☆EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 15 | 1'50.933 | 10.602 | 148.079 |
| 13 | 38 | ST-3 | 1 | 阪口 良平 | muta Racing TWS IS350 TOYOTA LEXUS IS350 | 15 | 1'51.980 | 11.649 | 146.694 |
| 14 | 59 | ST-2 | 2 | 後藤 比東至 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 28 | 1'51.994 | 11.663 | 146.676 |
| 15 | 39 | ST-3 | 2 | 前嶋 秀司 | ADVICS TRACY RC350 DPS TOYOTA LEXUS RC350 | 13 | 1'52.011 | 11.680 | 146.653 |
| 16 | 10 | ST-TCR | 1 | 密山 祥吾 | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | | 1'52.026 | 11.695 | 146.634 |
| 17 | 45 | ST-TCR | 2 | 白坂 卓也 | LIQUI MOLY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 13 | 1'52.346 | 12.015 | 146.216 |
| 18 | 98 | ST-TCR | 3 | 石川 京侍 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE-R | 35 | 1'52.391 | 12.060 | 146.158 |
| 19 | 20 | ST-2 | 3 | 松本 武士 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 18 | 1'52.561 | 12.230 | 145.937 |
| 20 | 23 | ST-3 | 3 | 甲野 将哉 | 岡部自動車195MBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | | 1'52.607 | 12.276 | 145.877 |
| 21 | 62 | ST-3 | 4 | 中山 雄一 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 20 | 1'52.739 | 12.408 | 145.706 |
| 22 | 68 | ST-3 | 5 | 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX TOYOTA MARK X | 10 | 1'53.058 | 12.727 | 145.295 |
| 23 | 97 | ST-TCR | 4 | 幸内 秀憲 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE-R | 15 | 1'53.253 | 12.922 | 145.045 |
| 24 | 34 | ST-3 | 6 | 加納 政樹 | SKT team motoyama Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 3 | 1'53.265 | 12.934 | 145.030 |
| 25 | 15 | ST-3 | 7 | 田中 徹 | 岡部自動車Rn-sチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 10 | 1'53.513 | 13.182 | 144.713 |
| 26 | 19 | ST-TCR | 5 | 秋吉 圭 | BRP Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 8 | 1'54.362 | 14.031 | 143.639 |
| 27 | 7 | ST-2 | 4 | 石崎 敦士 | サーキットWOLF新菱オートEVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 5 | 1'54.809 | 14.478 | 143.079 |
| 28 | 14 | ST-3 | 8 | 荒井 康裕 | 岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34 NISSAN FAIRLADY Z | | 1'55.168 | 14.837 | 142.633 |
| 29 | 93 | ST-4 | 1 | 佐々木 雅弘 | SKR ENGINEERING ings S2000 Honda S2000 | 18 | 1'56.562 | 16.231 | 140.928 |
| 30 | 86 | ST-4 | 2 | 蒲生 尚弥 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 28 | 1'57.554 | 17.223 | 139.738 |
| 31 | 54 | ST-4 | 3 | 堤 優威 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'58.213 | 17.882 | 138.959 |
| 32 | 333 | ST-4 | 4 | 中島 佑弥 | GLORY RACING A-ONE FN2 Honda CIVIC TYPE-R EURO | | 1'58.454 | 18.123 | 138.677 |
| 33 | 27 | ST-4 | 5 | 馬場 優輝 | D'station FINA BRZ SUBARU BRZ | | 1'58.504 | 18.173 | 138.618 |
| 34 | 13 | ST-4 | 6 | 高橋 翼 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 15 | 1'58.735 | 18.404 | 138.348 |
| 35 | 40 | ST-4 | 7 | 吉本 晶哉 | ゴーゴーガレージTRACY 86 SSR ings TOYOTA 86 | | 1'58.863 | 18.532 | 138.199 |
| 36 | 55 | ST-4 | 8 | 伊藤 毅 | SunOasis田中建築スズバン86 TOYOTA 86 | | 1'58.996 | 18.665 | 138.045 |
| 37 | 77 | ST-4 | 9 | 遠藤 浩二 | CUSCO RACING 86 TOYOTA 86 | | 1'59.064 | 18.733 | 137.966 |
| 38 | 60 | ST-4 | 10 | 松沢 隆弘 | G/MOTION' KRP WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | | 1'59.267 | 18.936 | 137.731 |
| 39 | *18 | ST-4 | 11 | 井上 雅貴 | Y’sdistraction 86 TOYOTA 86 | | 1'59.671 | 19.340 | 137.266 |
| 40 | 12 | ST-4 | 12 | リク | シビックTYPE-R☆STA Honda CIVIC TYPE-R | | 2'00.410 | 20.079 | 136.424 |
| 41 | 29 | ST-4 | 13 | 松永 大祐 | T's concept 86 TOYOTA 86 | | 2'00.845 | 20.514 | 135.933 |
| 42 | 100 | ST-4 | 14 | 大阪 八郎 | AGENT-1 86 TOYOTA 86 | | 2'01.198 | 20.867 | 135.537 |
| 43 | *74 | ST-4 | 15 | ケニー・リー | アミューズSPV86 TOYOTA 86 | | 2'01.531 | 21.200 | 135.166 |
| 44 | 17 | ST-3 | 9 | 野上 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | | 2'03.342 | 23.011 | 133.181 |
| 45 | 4 | ST-5 | 1 | ススム・ナカムラ | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 5 | 2'05.045 | 24.714 | 131.367 |
| 46 | 88 | ST-5 | 2 | 脇谷 猛 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 25 | 2'05.110 | 24.779 | 131.299 |
| 47 | 2 | ST-5 | 3 | 山下 潤一郎 | TEAM221 BOMEXマッハ車検ND5RC MAZDA ROADSTER | 8 | 2'05.774 | 25.443 | 130.606 |
| 48 | 37 | ST-5 | 4 | 梅田 剛 | DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 3 | 2'06.392 | 26.061 | 129.967 |
| 49 | 48 | ST-5 | 5 | 井上 恵一 | GO&FUNホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | | 2'06.502 | 26.171 | 129.854 |
| 50 | 66 | ST-5 | 6 | 大塚 隆一郎 | odula MAZDA DEMIO 15MB MAZDA DEMIO | | 2'06.687 | 26.356 | 129.664 |
| 51 | 700 | ST-5 | 7 | 大賀 裕介 | J'S RACINGホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 10 | 2'07.018 | 26.687 | 129.327 |
| 52 | 69 | ST-5 | 8 | 梅本 淳一 | J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT Honda FIT 3 RS | | 2'07.221 | 26.890 | 129.120 |
| 53 | 32 | ST-5 | 9 | 岡原 達也 | Nissoku ND ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 2'07.255 | 26.924 | 129.086 |
| 54 | 57 | ST-5 | 10 | 松本 玲二 | ホンダカーズ桶川・V-BOX・セキショウFit Honda FIT 3 RS | 5 | 2'07.664 | 27.333 | 128.672 |
| 55 | 213 | ST-5 | 11 | 横尾 優一 | WAKOʼS・field・HPI・WM・Vitz TOYOTA Vitz RS | | 2'08.516 | 28.185 | 127.820 |
| 56 | 50 | ST-5 | 12 | 小松 寛子 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 2'08.602 | 28.271 | 127.734 |
| 57 | 11 | ST-5 | 13 | 大岩 浩気 | ネッツトヨタ京華BLOOD SPORTS WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 5 | 2'09.072 | 28.741 | 127.269 |
- 'R'マークは従来のコースレコード(ST-1: 1'45.940)を更新しました。
- CarNo.18,74は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3.(ランオフエリア走行)により、当該周回のタイムは採択されない。
- CarNo.74は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章第2条c)d)(走路外走行4回)違反により、予選結果より4グリッド降格のペナルティーを科す。
富士SUPER TEC 10時間レース -RIJ- (2017/09/02) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2017 Super Taikyu Series Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
| 1 | 8 | ST-X | 1 | 永井 宏明 | ARN Ferrari 488 GT3 Ferrari 488 GT3 | 25 | 1'41.393 | - | 162.011 |
| 2 | 777 | ST-X | 2 | 星野 敏 | D'station Porsche Porsche 911 GT3 | 10 | 1'41.509 | 0.116 | 161.826 |
| 3 | 1 | ST-X | 3 | 内田 優大 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'41.513 | 0.120 | 161.820 |
| 4 | 3 | ST-X | 4 | ユーク・タニグチ | ENDLESS・ADVAN・GTR NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'42.141 | 0.748 | 160.825 |
| 5 | 89 | ST-X | 5 | モーリス・チェン | HubAuto Ferrari 488 GT3 Ferrari 488 GT3 | 5 | 1'43.295 | 1.902 | 159.028 |
| 6 | 99 | ST-X | 6 | 植松 忠雄 | Y`s distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 20 | 1'43.320 | 1.927 | 158.990 |
| 7 | 999 | ST-X | 7 | 木村 武史 | CARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3 Lamborghini Huracan GT3 | | 1'43.842 | 2.449 | 158.190 |
| 8 | 25 | ST-X | 8 | テツオ・オギノ | ケーズフロンティア911 GT3R Porsche 911 GT3 | | 1'44.075 | 2.682 | 157.836 |
| 9 | 112 | ST-X | 9 | 佐藤 敦 | SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | | 1'44.786 | 3.393 | 156.765 |
| 10 | 31 | ST-1 | 1 | 小川 勝人 | Nissoku Porsche991 GT3 Cup Porsche 991 GT3 Cup | 25 | 1'46.418 | 5.025 | 154.361 |
| 11 | 51 | ST-1 | 2 | 細川 慎弥 | Diamango BMW Z4 BMW Z4M Coupe | 15 | 1'47.678 | 6.285 | 152.555 |
| 12 | 39 | ST-3 | 1 | 手塚 祐弥 | ADVICS TRACY RC350 DPS TOYOTA LEXUS RC350 | 13 | 1'51.715 | 10.322 | 147.042 |
| 13 | 59 | ST-2 | 1 | 大澤 学 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 28 | 1'52.284 | 10.891 | 146.297 |
| 14 | 45 | ST-TCR | 1 | 田ヶ原 章蔵 | LIQUI MOLY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 13 | 1'52.776 | 11.383 | 145.659 |
| 15 | 10 | ST-TCR | 2 | フィリップ・デベサ | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | | 1'52.922 | 11.529 | 145.470 |
| 16 | 19 | ST-TCR | 3 | 奥村 浩一 | BRP Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 8 | 1'52.937 | 11.544 | 145.451 |
| 17 | 15 | ST-3 | 2 | 長島 正明 | 岡部自動車Rn-sチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 10 | 1'53.081 | 11.688 | 145.266 |
| 18 | 98 | ST-TCR | 4 | 黒澤 琢弥 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE-R | 35 | 1'53.113 | 11.720 | 145.225 |
| 19 | 97 | ST-TCR | 5 | 伊藤 真一 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE-R | 15 | 1'53.302 | 11.909 | 144.982 |
| 20 | 20 | ST-2 | 2 | 下垣 和也 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 18 | 1'53.357 | 11.964 | 144.912 |
| 21 | 68 | ST-3 | 3 | 服部 尚貴 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX TOYOTA MARK X | 10 | 1'53.458 | 12.065 | 144.783 |
| 22 | 6 | ST-2 | 3 | 冨桝 朋広 | 新菱オート☆DIXCEL☆EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 15 | 1'53.491 | 12.098 | 144.741 |
| 23 | 38 | ST-3 | 4 | 堀田 誠 | muta Racing TWS IS350 TOYOTA LEXUS IS350 | 15 | 1'53.540 | 12.147 | 144.679 |
| 24 | 34 | ST-3 | 5 | 本山 哲 | SKT team motoyama Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 3 | 1'53.667 | 12.274 | 144.517 |
| 25 | 23 | ST-3 | 6 | 安宅 光徳 | 岡部自動車195MBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | | 1'53.969 | 12.576 | 144.134 |
| 26 | 62 | ST-3 | 7 | 嵯峨 宏紀 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 20 | 1'54.017 | 12.624 | 144.073 |
| 27 | 7 | ST-2 | 4 | 吉田 綜一郎 | サーキットWOLF新菱オートEVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 5 | 1'54.108 | 12.715 | 143.958 |
| 28 | 14 | ST-3 | 8 | 山崎 学 | 岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34 NISSAN FAIRLADY Z | | 1'54.181 | 12.788 | 143.866 |
| 29 | 86 | ST-4 | 1 | 松井 孝允 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 28 | 1'57.315 | 15.922 | 140.023 |
| 30 | 55 | ST-4 | 2 | たしろ じゅん | SunOasis田中建築スズバン86 TOYOTA 86 | | 1'57.795 | 16.402 | 139.452 |
| 31 | 12 | ST-4 | 3 | 松井 隆幸 | シビックTYPE-R☆STA Honda CIVIC TYPE-R | | 1'57.961 | 16.568 | 139.256 |
| 32 | 93 | ST-4 | 4 | 太田 侑弥 | SKR ENGINEERING ings S2000 Honda S2000 | 18 | 1'57.994 | 16.601 | 139.217 |
| 33 | 13 | ST-4 | 5 | 小河 諒 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 15 | 1'58.147 | 16.754 | 139.037 |
| 34 | 333 | ST-4 | 6 | 廣田 築 | GLORY RACING A-ONE FN2 Honda CIVIC TYPE-R EURO | | 1'58.415 | 17.022 | 138.722 |
| 35 | 40 | ST-4 | 7 | 藤田 竜樹 | ゴーゴーガレージTRACY 86 SSR ings TOYOTA 86 | | 1'58.622 | 17.229 | 138.480 |
| 36 | 77 | ST-4 | 8 | 山田 英二 | CUSCO RACING 86 TOYOTA 86 | | 1'58.666 | 17.273 | 138.429 |
| 37 | 54 | ST-4 | 9 | 加藤 彰彬 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'58.808 | 17.415 | 138.263 |
| 38 | 27 | ST-4 | 10 | 伊橋 勲 | D'station FINA BRZ SUBARU BRZ | | 1'58.899 | 17.506 | 138.158 |
| 39 | 60 | ST-4 | 11 | 松本 和之 | G/MOTION' KRP WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | | 1'59.003 | 17.610 | 138.037 |
| 40 | 29 | ST-4 | 12 | 東 徹次郎 | T's concept 86 TOYOTA 86 | | 1'59.006 | 17.613 | 138.033 |
| 41 | 74 | ST-4 | 13 | 鵜飼 龍太 | アミューズSPV86 TOYOTA 86 | | 2'00.625 | 19.232 | 136.181 |
| 42 | 100 | ST-4 | 14 | 渋谷 崇 | AGENT-1 86 TOYOTA 86 | | 2'01.018 | 19.625 | 135.738 |
| 43 | 18 | ST-4 | 15 | 浅野 武夫 | Y’sdistraction 86 TOYOTA 86 | | 2'01.397 | 20.004 | 135.315 |
| 44 | 17 | ST-3 | 9 | 谷川 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | | 2'01.809 | 20.416 | 134.857 |
| 45 | 88 | ST-5 | 1 | 村上 博幸 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 25 | 2'05.403 | 24.010 | 130.992 |
| 46 | 48 | ST-5 | 2 | 岡崎 善衛 | GO&FUNホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | | 2'06.120 | 24.727 | 130.247 |
| 47 | 57 | ST-5 | 3 | 遠藤 光博 | ホンダカーズ桶川・V-BOX・セキショウFit Honda FIT 3 RS | 5 | 2'06.156 | 24.763 | 130.210 |
| 48 | 69 | ST-5 | 4 | 大野 尊久 | J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT Honda FIT 3 RS | | 2'06.388 | 24.995 | 129.971 |
| 49 | 700 | ST-5 | 5 | ヒロボン | J'S RACINGホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 10 | 2'06.672 | 25.279 | 129.680 |
| 50 | 66 | ST-5 | 6 | 橋本 陸 | odula MAZDA DEMIO 15MB MAZDA DEMIO | | 2'07.103 | 25.710 | 129.240 |
| 51 | 32 | ST-5 | 7 | 原嶋 昭弘 | Nissoku ND ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 2'07.132 | 25.739 | 129.211 |
| 52 | 213 | ST-5 | 8 | 東 貴史 | WAKOʼS・field・HPI・WM・Vitz TOYOTA Vitz RS | | 2'07.268 | 25.875 | 129.073 |
| 53 | 2 | ST-5 | 9 | 筒井 克彦 | TEAM221 BOMEXマッハ車検ND5RC MAZDA ROADSTER | 8 | 2'07.415 | 26.022 | 128.924 |
| 54 | 37 | ST-5 | 10 | 関 豊 | DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 3 | 2'07.493 | 26.100 | 128.845 |
| 55 | 50 | ST-5 | 11 | 岩岡 万梨恵 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 2'08.431 | 27.038 | 127.904 |
| 56 | 11 | ST-5 | 12 | 大西 隆生 | ネッツトヨタ京華BLOOD SPORTS WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 5 | 2'09.215 | 27.822 | 127.128 |
| - | *4 | ST-5 | 13 | 芝谷 純三 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 5 | 2'43.551 | 1'02.158 | 100.438 |
- CarNo.4は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3.(ランオフエリア走行)により当該周回のタイムは採用されない。