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2017年6月

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿決勝 ST-Xクラスの植松忠雄/星野一樹/藤波清斗組が総合で今季初優勝

 曇天の鈴鹿。幸い雨の心配はないような天候となった。午後12時30分から4時間の予定で、SCカー先導のローリングラップののち、決勝レースの幕が切って落とされた。

st-rd3-r-grid

st-rd3-r-start-g1

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st-rd3-r-99

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 PPの#8 ARN Ferrari 488 GT3の佐々木孝太のアウト側から、絶妙のスタートを見せた#99 Y’s distriction GTNET GT-Rの藤波清斗が1コーナーに飛び込み、オープニングラップは#99、#8に続いて#1スリーボンド日産自動車大学校GT-Rの藤井誠暢、#3 ENDLESS ADVAN GTRの山内英輝、#777 D’station Porscheの荒聖治、#89 Hub Auto Ferrari 488 GT3の吉本大樹の順となった。ST-TCRクラスは、ニューカマーの#10Racing PERFORMANCE GOLF TCRの密山祥吾と#97 Modulo CIVIC TCRの幸内秀憲の争い、ST3クラスは#39 ADVAN TRACY RC350の前嶋秀司、ST2クラスは#6新菱オート☆DIXCEL EVO Xの菊地靖、ST-4クラスは#86 TOM‘S SPIRIT 86の松井孝允、ST5クラスは#700 J’S RACINGホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFITのヒロポンの各クラストップの序盤となった。

 2周目にはST-3クラスは#62 DENSO Le Beausset RC350の山下健太、#39の前嶋、#38 muta Racing TWS IS350の阪口良平の3台のトップ争いとなった。ST-4クラスも#93 SKR ENGINEERING ings S2000の佐々木雅弘と#86の松井のバトル。ST-5クラスも#700のヒロポンと#88村上モータースMAZDAロードスターNDの村上博幸のトップ争いとなった。

 10周目に#8を#1がとらえGt-Rの1-2体制に。18周目に#112 SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-sにトラブル発生。シケインで外れたタイヤがコースのライン上にデブリとなってしまった。ここで19周目から23周目までSCカーランとなり、トップの#99、#8、#3など各車が次々にピットに向かう。

 ここでピットインをしなかった#1、 #777、 #89がトップに浮上する。

 リスタート後は、うまくタイミングを計った#1が8秒以上の差を#777につけ、#89、 #99、 #8、 #3のオーダーに。

 レースも半分となった2時間経過の53周目では、#8がトップに立ち、40秒ほどの差で2位に#1、3位に#99、4位に#3、5位に#89、6位に#777総合7位に#31 Nissoku Porsche 991 GT3 Cup、以下ST3クラスの#68埼玉トヨペットGreenBraveマークX、#62、#38のトップ争い。ST-TCRクラスの#45 LIQUI MOLY R33 LMSと続いていた。

 この6分後トップの#8がピットインし永井から佐々木にスイッチ。

 57周目で130Rでコースアウトから復帰した#1がピットイン。

 58周目では#99がトップに立ち、#3、 #8、 #89、 #777のトップ5に。

 残り1時間11分の74周目に長くピットインしていた#1がようやくコースに復帰。

 77周目には最終コーナーで他車と接触した期待の#97道上が、左リアタイヤのバーストから再スタートした1コーナーで再びスピンし、なんとか1周をスロー走行でピットまで戻りレースに復帰する。

 80周目、S字コーナーで#3との熾烈なトップ争いを続けていた#99がトップに。

 87周目、その差を0.8秒差までに追い詰めていた#3だったが、それ以上追いかけることはできずに95周目ではその差は再び3.6秒差までひろがり、残り4分の16時30分では105周を終え7.6秒の差がついてしまっていた。

 4時間経過の108周を走り切り#99は10秒以上の大差で#3から逃げ切りチェッカー。GT-Rの1-2となったGT-Xクラスの3位にPPの#8が食い込んだ。

 総合5位にST-1クラスの#31、総合7位にST-3クラスの#62、総合10位にこ今季2勝目となる#98 Modulo CIVIC TCRがはいった。

 ST-4クラスは#86、ST-5クラスは#88とこちらは各クラスのポールtoウインの結果となった。

 次戦は、7月15~16日に大分県日田市のオートポリスで第4戦が3時間レースとして開催される予定だ。

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Text: Keiichiro TAKESHITA
Photo: Hiroyuki MINAMI
Keiichiro TAKESHITA
Motorsports Forum

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2017/06/11) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
199ST-X1植松 忠雄
星野 一樹
藤波 清斗
Y`s distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1084:00'19.445
23ST-X2ユーク・タニグチ
山内 英輝
元嶋 佑弥
ENDLESS・ADVAN・GTR
NISSAN GT-R NISMO GT3
10810.994
38ST-X3永井 宏明
佐々木 孝太
ARN Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
10814.863
4*777ST-X4星野 敏
荒 聖治
近藤 翼
D'station Porsche
Porsche 911 GT3
1071Lap
531ST-11影山 正美
小川 勝人
富田 竜一郎
Nissoku Porsche991 GT3 Cup
Porsche 991 GT3 Cup
1017Laps
689ST-X5モーリス・チェン
吉本 大樹
坂本 祐也
HubAuto Ferrari 488 GT3R
Ferrari 488 GT3
999Laps
762ST-31嵯峨 宏紀
中山 雄一
山下 健太
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
999Laps
868ST-32服部 尚貴
脇阪 薫一
平沼 貴之
埼玉トヨペットGreenBraveマークX
TOYOTA MARK X
9810Laps
938ST-33堀田 誠
阪口 良平
muta Racing TWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
9810Laps
10*98ST-TCR1黒澤 琢弥
石川 京侍
加藤 寛規
Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE-R
9810Laps
1145ST-TCR2田ヶ原 章蔵
白坂 卓也
竹田 直人
LIQUI MOLY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
9810Laps
1239ST-34手塚 祐弥
前嶋 秀司
鈴木 陽
ADVICS TRACY RC350
TOYOTA LEXUS RC350
9711Laps
1319ST-TCR3奥村 浩一
秋吉 圭
山脇 大輔
BRP Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
9711Laps
1434ST-35本山 哲
加納 政樹
松原 怜史
SKT team motoyama Z34
NISSAN FAIRLADY Z
9711Laps
1597ST-TCR4土屋 圭市
幸内 秀憲
道上 龍
Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE-R
9711Laps
1610ST-TCR5フィリップ・デベサ
密山 祥吾
Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
9711Laps
17*59ST-21大澤 学
後藤 比東至
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
9711Laps
186ST-22冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆DIXCEL☆EVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
9711Laps
1923ST-36安宅 光徳
甲野 将哉
大原 学
岡部自動車195MBFネットワークスZ34
NISSAN FAIRLADY Z
9612Laps
20999ST-X6木村 武史
横溝 直輝
Afiq Yazid
CARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3
Lamborghini Huracan GT3
9612Laps
2114ST-37山崎 学
輿水 敏明
荒井 康裕
岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
9612Laps
2220ST-23下垣 和也
松本 武士
近藤 説秀
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
9513Laps
2386ST-41松井 孝允
蒲生 尚弥
坪井 翔
TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
9513Laps
2493ST-42太田 侑弥
佐々木 雅弘
SKR ENGINEERING S2000
Honda S2000
9513Laps
25*7ST-24吉田 綜一郎
石崎 敦士
成澤 正人
サーキットWOLF新菱オートEVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
9513Laps
2613ST-43小河 諒
高橋 翼
花里 祐弥
ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
9513Laps
2760ST-44小林 康一
塩谷 烈州
辻 佐起子
G/MOTION' KRP WMインテグラ
Honda INTEGRA TYPE-R
9414Laps
2854ST-45加藤 彰彬
堤 優威
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
9414Laps
29*55ST-46たしろ じゅん
伊藤 毅
田中 雅之
SunOasis田中建築スズバン86
TOYOTA 86
9315Laps
3040ST-47藤田 竜樹
吉本 晶哉
浜野 彰彦
ゴーゴーガレージTRACY 86 SSR ings
TOYOTA 86
9315Laps
3126ST-48大谷 飛雄
松尾 充晃
河野 利尚
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vits GRMN Turbo
9216Laps
321ST-X7内田 優大
藤井 誠暢
平峰 一貴
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
9117Laps
3388ST-51村上 博幸
脇谷 猛
加藤 正将
村上モータースMAZDAロードスターND
MAZDA ROADSTER
8919Laps
344ST-52芝谷 純三
ススム・ナカムラ
伊藤 俊哉
THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
8919Laps
35700ST-53ヒロボン
寺西 玲央
蘭牟田 政治
J'S RACINGホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
8919Laps
3648ST-54岡崎 善衛
井上 恵一
Takamori 博士
GO&FUNホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
8919Laps
3769ST-55大野 尊久
梅本 淳一
大賀 裕介
J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
8919Laps
382ST-56筒井 克彦
山西 康司
山下 潤一郎
マッハ⾞検BOMEX ND5RCオートラボ
MAZDA ROADSTER
8820Laps
3911ST-57大西 隆生
三木 孝浩
東條 正志
ネッツトヨタ京華BLOOD SPORTS WM☆Vitz
TOYOTA Vitz RS
8820Laps
4030ST-25大波 肇
伊藤 勝一
カルロス 本田
RSオガワ エボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
8622Laps
41*57ST-58遠藤 光博
桝本 隆介
原田 健太
ホンダカーズ桶川・V-BOX・セキショウFit
Honda FIT 3 RS
8523Laps
4229ST-49東 徹次郎
松永 大祐
小倉 康宏
T's concept 86
TOYOTA 86
8325Laps
4350ST-59岩岡 万梨恵
北平 絵奈美
小松 寛子
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
8127Laps
4466ST-510橋本 陸
大塚 隆一郎
武地 孝幸
odula MAZDA DEMIO 15MB
MAZDA DEMIO
7929Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-333ST-4-廣田 築
中島 佑弥
GLORY RACING A-ONE FN2
Honda CIVIC TYPE-R EURO
9216Laps
-77ST-4--山田 英二
遠藤 浩二
中島 保典
CUSCO RACING 86
TOYOTA 86
8424Laps
-*27ST-4-伊橋 勲
馬場 優輝
連 貴洋
D'station FINA BRZ
SUBARU BRZ
7434Laps
-*112ST-X-佐藤 敦
山下 亮生
久保 宣夫
SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
6840Laps
-15ST-3-長島 正明
田中 徹
田中 哲也
岡部自動車Rn-sチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
3969Laps
-100ST-4-渋谷 崇
大阪 八郎
渡辺 忠司
A-GENT1 86
TOYOTA 86
1494Laps
  • Fastest Lap: CarNo.8 ARN Ferrari 488 GT3 2'01.880 (2/108) 171.52km/h
  • CarNo.27(伊橋勲)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2-9-10(SC活動中の追い越し)により、ペナルティーストップ10秒を科した。
  • CarNo.98(石川京侍)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2-9-10(SC活動中再スタート時の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.7(石崎敦士)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2-9-10(SC活動中再スタート時の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.112(久保宣夫)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2-9-10(SC活動中再スタート時の追い越し)によりドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.777は、スーパー耐久シリーズスポーツ規則第17条(12)1)(ピット作業)違反により、ペナルティーストップ10秒を科した。
  • CarNo.55(伊藤毅)は、スーパー耐久シリーズスポーツ規則第9条(4)附則2-14(トラック上での一時停止)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.59(後藤比東至)は、国際モータースポーツ競技規則付則L項4-2 e)(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.57は、スーパー耐久シリーズスポーツ規則第17条(12)1)(ピット作業)違反により、ペナルティーストップ10秒を科した。

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿フリー走行 ST-Xクラスの植松忠雄/星野一樹/藤波清斗組が総合のトップタイム

st-rd3-f-99

 昨日の暑さと比較すると、かなりしのぎやすい曇天の朝となった鈴鹿。午前8時15分から30分間の予定で、決勝レースを見据えたフリー走行が行われた。

 昨日行われたセカンドチャンス100で、予選落ちとなってしまった#89 Hub Auto Ferrari 488 GT3は、提出された決勝出場への嘆願書と大会組織委員会からの推薦書に基づき決勝レースへの出場が認められ、ST-Xクラスの最後尾グリッドにつくこととなった。この朝の走行で元気な姿を見せた。

st-rd3-f-10 st-rd3-f-31 st-rd3-f-20 st-rd3-f-38 st-rd3-f-86 st-rd3-f-88

 セッションでは、まずは#99 Y’s distriction GTNET GT-Rが2分08秒041をモニター最上部に表示。すぐに#3 ENDLESS ADVAN GTRが03秒527でトップタイムを更新。続いて#1スリーボンド日産自動車大学校GT-Rが03秒601とした。

 ST-1クラスはNissoku Porsche 991 GT3 Cupが10秒340、ST-TCRクラスは、ニューカマーの#10Racing PERFORMANCE GOLF TCRが17秒690、ST-3クラスは#38 muta Racing TWS IS350が19秒186、ST-2クラスは#20RSオガワADVANランサーが20秒389、ST-4クラスは#77 CUSCO RACING 86が24秒998、ST-5クラスは#88村上モータースMAZDAロードスターND が33秒127をそれぞれマークしてクラストップのタイムとしていた。

 終盤、#99が02秒903のトップタイムを更新。ST-4クラスも#86 TOM‘S SPIRIT 86が23秒660とトップタイムをマークして、それぞれクラストップを入れ替えた。

 ST-4クラスの#54 TC CORSE iRacing ROADSTARはセッションで姿を見せず。

 決勝レースは、このあと12時30分か4時間の予定で行われる。

Text: Keiichiro TAKESHITA
Photo: Motorsports Forum

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿フリー走行結果

SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2017/06/11) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2017 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
199ST-X1植松 忠雄
星野 一樹
藤波 清斗
Y`s distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
2'02.903-170.095
23ST-X2ユーク・タニグチ
山内 英輝
元嶋 佑弥
ENDLESS・ADVAN・GTR
NISSAN GT-R NISMO GT3
2'03.527 0.624169.236
31ST-X3内田 優大
藤井 誠暢
平峰 一貴
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
2'03.601 0.698169.135
4777ST-X4星野 敏
荒 聖治
近藤 翼
D'station Porsche
Porsche 911 GT3
2'04.849 1.946167.444
58ST-X5永井 宏明
佐々木 孝太
ARN Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
2'05.427 2.524166.672
689ST-X6モーリス・チェン
吉本 大樹
坂本 祐也
HubAuto Ferrari 488 GT3R
Ferrari 488 GT3
2'05.746 2.843166.249
7999ST-X7木村 武史
横溝 直輝
Afiq Yazid
CARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3
Lamborghini Huracan GT3
2'07.627 4.724163.799
8112ST-X8佐藤 敦
山下 亮生
久保 宣夫
SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'07.906 5.003163.442
931ST-11影山 正美
小川 勝人
富田 竜一郎
Nissoku Porsche991 GT3 Cup
Porsche 991 GT3 Cup
2'10.340 7.437160.390
1010ST-TCR1フィリップ・デベサ
密山 祥吾
Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
2'17.59014.687151.938
1145ST-TCR2田ヶ原 章蔵
白坂 卓也
竹田 直人
LIQUI MOLY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
2'17.71414.811151.802
1297ST-TCR3土屋 圭市
幸内 秀憲
道上 龍
Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE-R
2'18.11415.211151.362
1398ST-TCR4黒澤 琢弥
石川 京侍
加藤 寛規
Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE-R
2'18.57915.676150.854
1419ST-TCR5奥村 浩一
秋吉 圭
山脇 大輔
BRP Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
2'18.82815.925150.583
1538ST-31堀田 誠
阪口 良平
muta Racing TWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
2'19.18616.283150.196
1662ST-32嵯峨 宏紀
中山 雄一
山下 健太
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
2'19.56716.664149.786
1715ST-33長島 正明
田中 徹
田中 哲也
岡部自動車Rn-sチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'19.76616.863149.573
1820ST-21下垣 和也
松本 武士
近藤 説秀
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2'20.38917.486148.909
1923ST-34安宅 光徳
甲野 将哉
大原 学
岡部自動車195MBFネットワークスZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'20.58517.682148.701
2034ST-35本山 哲
加納 政樹
松原 怜史
SKT team motoyama Z34
NISSAN FAIRLADY Z
2'20.63517.732148.649
2159ST-22大澤 学
後藤 比東至
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
2'20.84217.939148.430
226ST-23冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆DIXCEL☆EVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2'20.86217.959148.409
2339ST-36手塚 祐弥
前嶋 秀司
鈴木 陽
ADVICS TRACY RC350
TOYOTA LEXUS RC350
2'21.40218.499147.842
247ST-24吉田 綜一郎
石崎 敦士
成澤 正人
サーキットWOLF新菱オートEVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2'21.55018.647147.688
2530ST-25大波 肇
伊藤 勝一
カルロス 本田
RSオガワ エボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'21.79318.890147.435
2614ST-37山崎 学
輿水 敏明
荒井 康裕
岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'21.92419.021147.299
2768ST-38服部 尚貴
脇阪 薫一
平沼 貴之
埼玉トヨペットGreenBraveマークX
TOYOTA MARK X
2'23.13720.234146.050
2886ST-41松井 孝允
蒲生 尚弥
坪井 翔
TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'23.66020.757145.519
2993ST-42太田 侑弥
佐々木 雅弘
SKR ENGINEERING S2000
Honda S2000
2'24.20821.305144.966
3077ST-43山田 英二
遠藤 浩二
中島 保典
CUSCO RACING 86
TOYOTA 86
2'24.99822.095144.176
3155ST-44たしろ じゅん
伊藤 毅
田中 雅之
SunOasis田中建築スズバン86
TOYOTA 86
2'25.47222.569143.706
3227ST-45伊橋 勲
馬場 優輝
連 貴洋
D'station FINA BRZ
SUBARU BRZ
2'25.59622.693143.584
3313ST-46小河 諒
高橋 翼
花里 祐弥
ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
2'25.82522.922143.358
3460ST-47小林 康一
塩谷 烈州
辻 佐起子
G/MOTION' KRP WMインテグラ
Honda INTEGRA TYPE-R
2'25.86322.960143.321
3540ST-48藤田 竜樹
吉本 晶哉
浜野 彰彦
ゴーゴーガレージTRACY 86 SSR ings
TOYOTA 86
2'26.70123.798142.502
36333ST-49廣田 築
中島 佑弥
GLORY RACING A-ONE FN2
Honda CIVIC TYPE-R EURO
2'27.26324.360141.958
3729ST-410東 徹次郎
松永 大祐
小倉 康宏
T's concept 86
TOYOTA 86
2'28.44625.543140.827
38100ST-411渋谷 崇
大阪 八郎
渡辺 忠司
A-GENT1 86
TOYOTA 86
2'30.71227.809138.710
3988ST-51村上 博幸
脇谷 猛
加藤 正将
村上モータースMAZDAロードスターND
MAZDA ROADSTER
2'33.12730.224136.522
4069ST-52大野 尊久
梅本 淳一
大賀 裕介
J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
2'33.73130.828135.986
4150ST-53岩岡 万梨恵
北平 絵奈美
小松 寛子
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'34.58431.681135.235
42700ST-54ヒロボン
寺西 玲央
蘭牟田 政治
J'S RACINGホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
2'34.59231.689135.228
4366ST-55橋本 陸
大塚 隆一郎
武地 孝幸
odula MAZDA DEMIO 15MB
MAZDA DEMIO
2'35.04132.138134.837
444ST-56芝谷 純三
ススム・ナカムラ
伊藤 俊哉
THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
2'35.11532.212134.772
452ST-57筒井 克彦
山西 康司
山下 潤一郎
マッハ⾞検BOMEX ND5RCオートラボ
MAZDA ROADSTER
2'35.17532.272134.720
4611ST-58大西 隆生
三木 孝浩
東條 正志
ネッツトヨタ京華BLOOD SPORTS WM☆Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'36.38033.477133.682
4748ST-59岡崎 善衛
井上 恵一
Takamori 博士
GO&FUNホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
2'37.04834.145133.113
4826ST-412大谷 飛雄
松尾 充晃
河野 利尚
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vits GRMN Turbo
2'38.67835.775131.746
4957ST-510遠藤 光博
桝本 隆介
原田 健太
ホンダカーズ桶川・V-BOX・セキショウFit
Honda FIT 3 RS
2'39.35536.452131.186
-54ST-4-加藤 彰彬
堤 優威
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
absence--

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿セカンドチャンス100決勝 ST-Xクラスの佐藤敦/山下亮生/久保宣夫組が総合優勝

 予選と決勝レースの間に「セカンドチャンス100」と呼ばれる敗者復活戦の100分レースが今年も行われた。

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 これは予選下位となったST-Xクラスの3台、ST-3、4,5クラスの各3台、計12台での敗者復活レースが行われるというもの。このセカンドチャンスでは各クラスの下位1台が予選落ちとなり残り8台は日曜日に行われる4時間の決勝レースに進出できるという形式だ。

 16時15分、SCカー先導のフォーメーションラップから、100分のレースがスタートを切る。PPの#112 SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-5の佐藤敦を2番手の#999 CARGUY ROGER DUBIS HURACAN GT3のAfiq Yazidがパス。しかし、#999はこの後トップに立ったもののジャンプスタートとピットロード速度違反での2度のドライブスルーペナルティを受け後退。また、予選セッションでもマシンをストップさせた#89 Hub Auto Ferrari 488GT3のMorris Chenがレース序盤から何度もコース上でマシンをストップさせては再スタートするというトラブルに見舞われる。

 100分レースの残り60分を切った段階で、#213 WAKO’S field HPI WM Vitzがダンロップコーナーでクラッシュ。このため15分ほどのSCカーランとなる。残り44分でSCカーがピットインし、レースがリスタート。#112を先頭にST3クラスの#34 SKY team motoyama Z34、ST4クラスの#26エンドレスアドバントラストヴイッツ、#999、ST3クラスの#14岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34のオーダーとなる。

 この約5分後、トップの#112が西コースで突然スロー走行!左フロントタイヤのバーストで緊急ピットインとなるが、1周のマージンを後続につけており、タイヤ交換ののちにトップで復帰する。

 100分のレースは#112が41周を走行してトップでチェッカー。2番手の#999とともに明日の決勝レースに駒を進めることとなった。3番手のST3クラストップは#14、4番手に#34が入りこの2台も決勝に。5番手のST4クラストップ#26、6番手のST4クラス#100AGENT-1 86も決勝に進出。7番手の#89は残念ながら敗退。8番手のST3クラス#17DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-Dも残念ながら敗退となり、電気系トラブルから予選セッションでも走行できなかった#37DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-Dとともにレースを終えることとなった。以下#57ホンダカーズ桶川V-BOXセキショウFitは、11周を残してレースを終えた#213とともに決勝に残留。#18 Y’s distraction86も残念ながら決勝に進むことはできなかった。

 4時間の決勝レースは、明日午後12時30分から行われる予定だ。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿セカンドチャンス100決勝結果

SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2017/06/11) 2nd chance 100 Final Weather:Fine Course:Dry
2017 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
1112ST-X1佐藤 敦
山下 亮生
久保 宣夫
SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
411:40'50.984
2*999ST-X2木村 武史
横溝 直輝
Afiq Yazid
CARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3
Lamborghini Huracan GT3
401Lap
314ST-31山崎 学
輿水 敏明
荒井 康裕
岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
392Laps
434ST-32本山 哲
加納 政樹
松原 怜史
SKT team motoyama Z34
NISSAN FAIRLADY Z
392Laps
526ST-41大谷 飛雄
松尾 充晃
河野 利尚
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vits GRMN Turbo
374Laps
6100ST-42渋谷 崇
大阪 八郎
渡辺 忠司
A-GENT1 86
TOYOTA 86
374Laps
7*57ST-51遠藤 光博
桝本 隆介
原田 健太
ホンダカーズ桶川・V-BOX・セキショウFit
Honda FIT 3 RS
356Laps
8213ST-52東 貴史
横尾 優一
WAKOʼS・field・HPI・WM・Vitz
TOYOTA Vitz RS
1130Laps
---- 以上決勝進出 ----
989ST-X3モーリス・チェン
吉本 大樹
坂本 祐也
HubAuto Ferrari 488 GT3R
Ferrari 488 GT3
365Laps
1017ST-33谷川 達也
野上 達也
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
365Laps
11*18ST-43浅野 武夫
井上 雅貴
森 正行
Y’sdistraction 86
TOYOTA 86
347Laps
-37ST-5-関 豊
井尻 薫
梅田 剛
DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
DNS
  • Fastest Lap: CarNo.89 HubAuto Ferrari 488 GT3 2'02.761 (27/36) 170.29km/h
  • CarNo.999(Afiq Yazid)は、スーパー耐久シリーズスポーツ規則第15条(11)(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.999(Afiq Yazid)は、スーパー耐久シリーズ第3戦特別規則第32条(ピットレーン通過速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.18(井上雅貴)は、スーパー耐久シリーズ第3戦特別規則第32条(ピットレーン通過速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.57は、スーパー耐久シリーズスポーツ規則第17条(18)(ピット作業)違反により、競技結果に30秒を加算した。

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿公式予選 ST-Xクラスの永井宏明/佐々木孝太組が開幕から3戦連続ポールポジション

 第2戦のSUGOラウンドから6週間、その舞台を三重県の鈴鹿サーキットに移した。

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 今回は、昨年と同様に「SUZUKA“S耐”サバイバル」として開催される。予選と決勝レースの間に「セカンドチャンス100」と呼ばれる敗者復活戦の100分レースを行い、予選下位となったST-Xクラスの3台、ST-3、4,5クラスの各3台、計12台での敗者復活レースが行われるというもの。このセカンドチャンスでは各クラスの下位1台が予選落ちとなり残り8台は日曜日に行われる4時間の決勝レースに進出できるという形式だ。

 土曜日、まずは午前10時からGr.2のAドライバーの公式予選が行われた。ABCドライバーの20分ずつの公式予選が行われる予定となっていた。気温27度路面温度37度というドライコンディション。梅雨の中休みといった天候だ。

 Gr.2のAドライバーの予選ではST4クラスの#86 TOM‘S SPIRIT 86の松井孝允が2分21秒032でトップ。2番手に#55 SunOasis田中建築スズバン86のたしろじゅんが21秒034、3番手に#27 D’station FINA BRZの伊橋勲が22秒270とした。ST-5クラスは#88村上モータースMAZDAロードスターNDの村上博幸が31秒600でクラストップとした。

 続いて行われたGr.1の予選セッションでは、ST-Xクラスの#8ARNFerrari488GT3の永井宏明が2分02秒056のトップタイムをマーク。

 ST-1クラスは#31 Nissoku Porsche 991 GT3 Cupの影山正美が2分08秒167を記録。ST-TCRクラスは#45 LIQUI MOLY RS3 LMSの田ケ原章蔵が15秒944でクラストップ。ST2クラスは#59 DAMD MOTUL ED WRX STIの大澤学が18秒659、ST3クラスは#62 DENSO Le Beausset RC350の嵯峨宏紀が16秒820とそれぞれクラストップタイムをマークした。

 約15分のインターバルで行われたBドライバーの予選では、Gr.2は#93 SKR ENGINEERING Ings S2000の佐々木雅弘が21秒426、2番手に#86の蒲生尚弥が21秒699とした。ST5クラスは#2マッハ車検BOMEXND5RCオートラボの山西康司が31秒978をマーク。

 ST4クラスは#86がポールポジション。ST5クラスは#88がポールポジションとした。

 Gr.1は#8の佐々木孝太が2分00秒764のレコードタイムをマーク!これによりST-Xクラスは4分02秒820の合算タイムでポールポジションを決めた。

 1台のみ参戦のST-1クラスは#31小川勝人が12秒267でこちらも予選通過。

 ST-TCRクラスは#45白坂卓也が14秒894でこちらもクラスポールを決定。

 ST2クラスは#6新菱オート☆DIXCEL EVO Xの菊地靖が17秒162でクラストップとしてST2クラスのポールポジションを決めた。

 ST3クラスは#62の中山雄一が16秒064としてこちらもクラスポールを獲得した。

 セカンドチャンス100は、このあと午後4時15分から100分間の予定で行われる。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿Cドライバー公式予選結果

SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2017/06/11) C Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2017 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
199ST-X1藤波 清斗Y`s distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
2'02.800-170.238
289ST-X2坂本 祐也 HubAuto Ferrari 488 GT3R
Ferrari 488 GT3
2'03.786 0.986168.882
3999ST-X3Afiq YazidCARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3
Lamborghini Huracan GT3
2'04.244 1.444168.259
43ST-X4元嶋 佑弥ENDLESS・ADVAN・GTR
NISSAN GT-R NISMO GT3
2'04.467 1.667167.958
5777ST-X5近藤 翼D'station Porsche
Porsche 911 GT3
2'04.763 1.963167.559
61ST-X6平峰 一貴スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
2'04.911 2.111167.361
731ST-11富田 竜一郎Nissoku Porsche991 GT3 Cup
Porsche 991 GT3 Cup
2'07.774 4.974163.611
8112ST-X7久保 宣夫SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'07.840 5.040163.526
919ST-TCR1山脇 大輔BRP Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
2'17.65014.850151.872
1097ST-TCR2道上 龍Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE-R
2'18.63915.839150.789
1198ST-TCR3加藤 寛規Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE-R
2'18.99916.199150.398
1245ST-TCR4竹田 直人LIQUI MOLY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
2'19.00216.202150.395
1362ST-31山下 健太DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
2'19.01016.210150.386
1468ST-32平沼 貴之埼玉トヨペットGreenBraveマークX
TOYOTA MARK X
2'20.20617.406149.103
1534ST-33松原 怜史SKT team motoyama Z34
NISSAN FAIRLADY Z
2'20.54617.746148.743
1615ST-34田中 哲也岡部自動車Rn-sチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'20.83218.032148.441
1739ST-35鈴木 陽ADVICS TRACY RC350
TOYOTA LEXUS RC350
2'20.97318.173148.292
1823ST-36大原 学岡部自動車195MBFネットワークスZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'21.45518.655147.787
1920ST-21近藤 説秀RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2'21.55718.757147.680
206ST-22大橋 正澄新菱オート☆DIXCEL☆EVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2'21.82419.024147.402
2114ST-37荒井 康裕岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'23.08220.282146.106
2286ST-41坪井 翔TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'23.35420.554145.829
2313ST-42花里 祐弥ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
2'24.42121.621144.752
247ST-23成澤 正人サーキットWOLF新菱オートEVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2'24.53221.732144.641
2527ST-43連 貴洋D'station FINA BRZ
SUBARU BRZ
2'24.90222.102144.271
2660ST-44辻 佐起子G/MOTION' KRP WMインテグラ
Honda INTEGRA TYPE-R
2'24.92422.124144.249
2777ST-45中島 保典CUSCO RACING 86
TOYOTA 86
2'25.49422.694143.684
2840ST-46浜野 彰彦ゴーゴーガレージTRACY 86 SSR ings
TOYOTA 86
2'26.38123.581142.814
2930ST-24カルロス 本田RSオガワ エボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'27.66224.862141.575
3029ST-47小倉 康宏T's concept 86
TOYOTA 86
2'28.20725.407141.054
31100ST-48渡辺 忠司A-GENT1 86
TOYOTA 86
2'29.11826.318140.192
3255ST-49田中 雅之SunOasis田中建築スズバン86
TOYOTA 86
2'29.16826.368140.145
3318ST-410森 正行Y’sdistraction 86
TOYOTA 86
2'29.88027.080139.480
3426ST-411河野 利尚エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vits GRMN Turbo
2'30.73127.931138.692
3569ST-51大賀 裕介J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
2'33.15730.357136.495
3688ST-52加藤 正将村上モータースMAZDAロードスターND
MAZDA ROADSTER
2'33.55830.758136.139
3717ST-38野上 敏彦DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
2'34.91932.119134.943
3857ST-53原田 健太ホンダカーズ桶川・V-BOX・セキショウFit
Honda FIT 3 RS
2'35.26632.466134.641
394ST-54伊藤 俊哉THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
2'35.29632.496134.615
40700ST-55蘭牟田 政治J'S RACINGホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
2'35.84833.048134.138
4166ST-56武地 孝幸odula MAZDA DEMIO 15MB
MAZDA DEMIO
2'35.92433.124134.073
422ST-57山下 潤一郎マッハ⾞検BOMEX ND5RCオートラボ
MAZDA ROADSTER
2'37.11134.311133.060
4311ST-58東條 正志ネッツトヨタ京華BLOOD SPORTS WM☆Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'37.13434.334133.041
4450ST-59小松 寛子LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'37.23234.432132.958
4548ST-510Takamori 博士GO&FUNホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
2'42.41539.615128.715
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-37ST-5-梅田 剛DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
absence--

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿A,Bドライバー公式予選総合結果

SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2017/06/10) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2017 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
Adriver
Bdriver
Total
Time
Behind
18ST-X1永井 宏明
佐々木 孝太
ARN Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
2'02.056
R2'00.764
4'02.820-
299ST-X2植松 忠雄
星野 一樹
Y`s distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
2'03.544
2'01.528
4'05.072 2.252
3777ST-X3星野 敏
荒 聖治
D'station Porsche
Porsche 911 GT3
2'03.175
2'02.555
4'05.730 2.910
41ST-X4内田 優大
藤井 誠暢
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
2'03.390
2'02.436
4'05.826 3.006
53ST-X5ユーク・タニグチ
山内 英輝
ENDLESS・ADVAN・GTR
NISSAN GT-R NISMO GT3
2'04.202
2'02.172
4'06.374 3.554
6*112ST-X6佐藤 敦
山下 亮生
SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'05.475
2'03.981
4'09.456 6.636
7*999ST-X7木村 武史
横溝 直輝
CARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3
Lamborghini Huracan GT3
2'06.219
2'04.970
4'11.189 8.369
831ST-11影山 正美
小川 勝人
Nissoku Porsche991 GT3 Cup
Porsche 991 GT3 Cup
2'08.167
2'12.767
4'20.93418.114
945ST-TCR1田ヶ原 章蔵
白坂 卓也
LIQUI MOLY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
2'15.944
2'14.894
4'30.83828.018
1010ST-TCR2フィリップ・デベサ
密山 祥吾
Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
2'16.587
2'15.705
4'32.29229.472
1162ST-31嵯峨 宏紀
中山 雄一
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
2'16.820
2'16.064
4'32.88430.064
1297ST-TCR3土屋 圭市
幸内 秀憲
Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE-R
2'16.942
2'17.026
4'33.96831.148
1319ST-TCR4奥村 浩一
秋吉 圭
BRP Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
2'16.229
2'17.907
4'34.13631.316
1439ST-32手塚 祐弥
前嶋 秀司
ADVICS TRACY RC350
TOYOTA LEXUS RC350
2'17.260
2'17.527
4'34.78731.967
1538ST-33堀田 誠
阪口 良平
muta Racing TWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
2'19.084
2'16.587
4'35.67132.851
1623ST-34安宅 光徳
甲野 将哉
岡部自動車195MBFネットワークスZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'18.003
2'17.858
4'35.86133.041
1768ST-35服部 尚貴
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreenBraveマークX
TOYOTA MARK X
2'18.276
2'17.641
4'35.91733.097
186ST-21冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オート☆DIXCEL☆EVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2'18.780
2'17.162
4'35.94233.122
1998ST-TCR5黒澤 琢弥
石川 京侍
Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE-R
2'18.225
2'18.059
4'36.28433.464
2059ST-22大澤 学
後藤 比東至
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
2'18.659
2'17.897
4'36.55633.736
2115ST-36長島 正明
田中 徹
岡部自動車Rn-sチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'19.107
2'18.248
4'37.35534.535
22*34ST-37本山 哲
加納 政樹
SKT team motoyama Z34
NISSAN FAIRLADY Z
2'18.533
2'18.828
4'37.36134.541
2320ST-23下垣 和也
松本 武士
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2'20.055
2'17.943
4'37.99835.178
24*14ST-38山崎 学
輿水 敏明
岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'18.535
2'20.265
4'38.80035.980
2586ST-41松井 孝允
蒲生 尚弥
TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'21.032
2'21.699
4'42.73139.911
267ST-24吉田 綜一郎
石崎 敦士
サーキットWOLF新菱オートEVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2'20.192
2'22.546
4'42.73839.918
2754ST-42加藤 彰彬
堤 優威
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'22.466
2'22.046
4'44.51241.692
2893ST-43太田 侑弥
佐々木 雅弘
SKR ENGINEERING S2000
Honda S2000
2'23.180
2'21.426
4'44.60641.786
2955ST-44たしろ じゅん
伊藤 毅
SunOasis田中建築スズバン86
TOYOTA 86
2'21.034
2'23.828
4'44.86242.042
3060ST-45小林 康一
塩谷 烈州
G/MOTION' KRP WMインテグラ
Honda INTEGRA TYPE-R
2'22.539
2'22.760
4'45.29942.479
3127ST-46伊橋 勲
馬場 優輝
D'station FINA BRZ
SUBARU BRZ
2'22.270
2'23.231
4'45.50142.681
3213ST-47小河 諒
高橋 翼
ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
2'22.869
2'23.345
4'46.21443.394
33333ST-48廣田 築
中島 佑弥
GLORY RACING A-ONE FN2
Honda CIVIC TYPE-R EURO
2'23.804
2'24.151
4'47.95545.135
3440ST-49藤田 竜樹
吉本 晶哉
ゴーゴーガレージTRACY 86 SSR ings
TOYOTA 86
2'24.133
2'25.025
4'49.15846.338
3577ST-410山田 英二
遠藤 浩二
CUSCO RACING 86
TOYOTA 86
2'24.681
2'25.143
4'49.82447.004
3630ST-25大波 肇
伊藤 勝一
RSオガワ エボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'29.663
2'21.706
4'51.36948.549
3729ST-411東 徹次郎
松永 大祐
T's concept 86
TOYOTA 86
2'25.160
2'27.641
4'52.80149.981
38*100ST-412渋谷 崇
大阪 八郎
A-GENT1 86
TOYOTA 86
2'24.666
2'28.379
4'53.04550.225
39*26ST-413大谷 飛雄
松尾 充晃
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vits GRMN Turbo
2'25.580
2'28.169
4'53.74950.929
40*18ST-414浅野 武夫
井上 雅貴
Y’sdistraction 86
TOYOTA 86
2'27.760
2'26.085
4'53.84551.025
41*17ST-39谷川 達也
野上 達也
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
2'29.565
2'32.806
5'02.37159.551
4288ST-51村上 博幸
脇谷 猛
村上モータースMAZDAロードスターND
MAZDA ROADSTER
2'31.600
2'32.660
5'04.2601'01.440
43700ST-52ヒロボン
寺西 玲央
J'S RACINGホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
2'32.822
2'33.099
5'05.9211'03.101
442ST-53筒井 克彦
山西 康司
マッハ⾞検BOMEX ND5RCオートラボ
MAZDA ROADSTER
2'34.116
2'31.978
5'06.0941'03.274
454ST-54芝谷 純三
ススム・ナカムラ
THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
2'32.314
2'34.105
5'06.4191'03.599
4611ST-55大西 隆生
三木 孝浩
ネッツトヨタ京華BLOOD SPORTS WM☆Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'32.477
2'34.314
5'06.7911'03.971
4766ST-56橋本 陸
大塚 隆一郎
odula MAZDA DEMIO 15MB
MAZDA DEMIO
2'33.518
2'33.354
5'06.8721'04.052
4848ST-57岡崎 善衛
井上 恵一
GO&FUNホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
2'32.643
2'34.307
5'06.9501'04.130
4950ST-58岩岡 万梨恵
北平 絵奈美
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'34.651
2'32.781
5'07.4321'04.612
5069ST-59大野 尊久
梅本 淳一
J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
2'33.653
2'33.807
5'07.4601'04.640
51*57ST-510遠藤 光博
桝本 隆介
ホンダカーズ桶川・V-BOX・セキショウFit
Honda FIT 3 RS
2'34.763
2'33.727
5'08.4901'05.670
52*213ST-511東 貴史
横尾 優一
WAKOʼS・field・HPI・WM・Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'36.402
2'38.565
5'14.9671'12.147
-*89ST-X-モーリス・チェン
吉本 大樹
HubAuto Ferrari 488 GT3R
Ferrari 488 GT3
2'05.144
no time
5'05.1441'02.324
-*37ST-5-関 豊
井尻 薫
DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
absence
absence
7'00.0002'57.180
  • 'R'マークは従来のコースレコード(ST-X: 2'00.999)を更新しました。
  • '*'マークの車両はセカンドチャンス100に出場。それ以外の車両は決勝進出。

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿Bドライバー公式予選結果

SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2017/06/11) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2017 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
18ST-X1佐々木 孝太ARN Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
R2'00.764-173.108
299ST-X2星野 一樹Y`s distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
2'01.528 0.764172.020
33ST-X3山内 英輝ENDLESS・ADVAN・GTR
NISSAN GT-R NISMO GT3
2'02.172 1.408171.113
41ST-X4藤井 誠暢スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
2'02.436 1.672170.744
5777ST-X5荒 聖治D'station Porsche
Porsche 911 GT3
2'02.555 1.791170.578
6112ST-X6山下 亮生SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'03.981 3.217168.616
7999ST-X7横溝 直輝CARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3
Lamborghini Huracan GT3
2'04.970 4.206167.282
831ST-11小川 勝人Nissoku Porsche991 GT3 Cup
Porsche 991 GT3 Cup
2'12.76712.003157.458
945ST-TCR1白坂 卓也LIQUI MOLY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
2'14.89414.130154.975
1010ST-TCR2密山 祥吾Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
2'15.70514.941154.049
1162ST-31中山 雄一DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
2'16.06415.300153.642
1238ST-32阪口 良平muta Racing TWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
2'16.58715.823153.054
1397ST-TCR3幸内 秀憲Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE-R
2'17.02616.262152.564
146ST-21菊地 靖新菱オート☆DIXCEL☆EVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2'17.16216.398152.412
1539ST-33前嶋 秀司ADVICS TRACY RC350
TOYOTA LEXUS RC350
2'17.52716.763152.008
1668ST-34脇阪 薫一埼玉トヨペットGreenBraveマークX
TOYOTA MARK X
2'17.64116.877151.882
1723ST-35甲野 将哉岡部自動車195MBFネットワークスZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'17.85817.094151.643
1859ST-22後藤 比東至DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
2'17.89717.133151.600
1919ST-TCR4秋吉 圭BRP Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
2'17.90717.143151.589
2020ST-23松本 武士RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2'17.94317.179151.550
2198ST-TCR5石川 京侍Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE-R
2'18.05917.295151.422
2215ST-36田中 徹岡部自動車Rn-sチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'18.24817.484151.215
2334ST-37加納 政樹SKT team motoyama Z34
NISSAN FAIRLADY Z
2'18.82818.064150.583
2414ST-38輿水 敏明岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'20.26519.501149.041
2593ST-41佐々木 雅弘SKR ENGINEERING S2000
Honda S2000
2'21.42620.662147.817
2686ST-42蒲生 尚弥TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'21.69920.935147.532
2730ST-24伊藤 勝一RSオガワ エボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'21.70620.942147.525
2854ST-43堤 優威TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'22.04621.282147.172
297ST-25石崎 敦士サーキットWOLF新菱オートEVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2'22.54621.782146.656
3060ST-44塩谷 烈州G/MOTION' KRP WMインテグラ
Honda INTEGRA TYPE-R
2'22.76021.996146.436
3127ST-45馬場 優輝D'station FINA BRZ
SUBARU BRZ
2'23.23122.467145.954
3213ST-46高橋 翼ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
2'23.34522.581145.838
3355ST-47伊藤 毅SunOasis田中建築スズバン86
TOYOTA 86
2'23.82823.064145.349
34333ST-48中島 佑弥GLORY RACING A-ONE FN2
Honda CIVIC TYPE-R EURO
2'24.15123.387145.023
3540ST-49吉本 晶哉ゴーゴーガレージTRACY 86 SSR ings
TOYOTA 86
2'25.02524.261144.149
3677ST-410遠藤 浩二CUSCO RACING 86
TOYOTA 86
2'25.14324.379144.032
3718ST-411井上 雅貴Y’sdistraction 86
TOYOTA 86
2'26.08525.321143.103
3829ST-412松永 大祐T's concept 86
TOYOTA 86
2'27.64126.877141.595
3926ST-413松尾 充晃エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vits GRMN Turbo
2'28.16927.405141.090
40100ST-414大阪 八郎A-GENT1 86
TOYOTA 86
2'28.37927.615140.891
412ST-51山西 康司マッハ⾞検BOMEX ND5RCオートラボ
MAZDA ROADSTER
2'31.97831.214137.554
4288ST-52脇谷 猛村上モータースMAZDAロードスターND
MAZDA ROADSTER
2'32.66031.896136.940
4350ST-53北平 絵奈美LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'32.78132.017136.831
4417ST-39野上 達也DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
2'32.80632.042136.809
45700ST-54寺西 玲央J'S RACINGホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
2'33.09932.335136.547
4666ST-55大塚 隆一郎odula MAZDA DEMIO 15MB
MAZDA DEMIO
2'33.35432.590136.320
4757ST-56桝本 隆介ホンダカーズ桶川・V-BOX・セキショウFit
Honda FIT 3 RS
2'33.72732.963135.989
4869ST-57梅本 淳一J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
2'33.80733.043135.918
494ST-58ススム・ナカムラTHE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
2'34.10533.341135.656
5048ST-59井上 恵一GO&FUNホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
2'34.30733.543135.478
5111ST-510三木 孝浩ネッツトヨタ京華BLOOD SPORTS WM☆Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'34.31433.550135.472
52213ST-511横尾 優一WAKOʼS・field・HPI・WM・Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'38.56537.801131.840
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-89ST-X-吉本 大樹HubAuto Ferrari 488 GT3R
Ferrari 488 GT3
no time--
-37ST-5-井尻 薫DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
absence--
  • 'R'マークは従来のコースレコード(ST-X: 2'00.999)を更新しました。

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿Aドライバー公式予選結果

SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2017/06/10) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2017 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
18ST-X1永井 宏明ARN Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
2'02.056-171.275
2777ST-X2星野 敏D'station Porsche
Porsche 911 GT3
2'03.175 1.119169.720
31ST-X3内田 優大スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
2'03.390 1.334169.424
499ST-X4植松 忠雄Y`s distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
2'03.544 1.488169.213
53ST-X5ユーク・タニグチENDLESS・ADVAN・GTR
NISSAN GT-R NISMO GT3
2'04.202 2.146168.316
689ST-X6モーリス・チェンHubAuto Ferrari 488 GT3R
Ferrari 488 GT3
2'05.144 3.088167.049
7112ST-X7佐藤 敦SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'05.475 3.419166.608
8999ST-X8木村 武史CARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3
Lamborghini Huracan GT3
2'06.219 4.163165.626
931ST-11影山 正美Nissoku Porsche991 GT3 Cup
Porsche 991 GT3 Cup
2'08.167 6.111163.109
1045ST-TCR1田ヶ原 章蔵LIQUI MOLY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
2'15.94413.888153.778
1119ST-TCR2奥村 浩一BRP Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
2'16.22914.173153.456
1210ST-TCR3フィリップ・デベサRacingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
2'16.58714.531153.054
1362ST-31嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
2'16.82014.764152.793
1497ST-TCR4土屋 圭市Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE-R
2'16.94214.886152.657
1539ST-32手塚 祐弥ADVICS TRACY RC350
TOYOTA LEXUS RC350
2'17.26015.204152.304
1623ST-33安宅 光徳岡部自動車195MBFネットワークスZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'18.00315.947151.484
1798ST-TCR5黒澤 琢弥Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE-R
2'18.22516.169151.240
1868ST-34服部 尚貴埼玉トヨペットGreenBraveマークX
TOYOTA MARK X
2'18.27616.220151.185
1934ST-35本山 哲SKT team motoyama Z34
NISSAN FAIRLADY Z
2'18.53316.477150.904
2014ST-36山崎 学岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'18.53516.479150.902
2159ST-21大澤 学DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
2'18.65916.603150.767
226ST-22冨桝 朋広新菱オート☆DIXCEL☆EVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2'18.78016.724150.636
2338ST-37堀田 誠muta Racing TWS IS350
TOYOTA LEXUS IS350
2'19.08417.028150.306
2415ST-38長島 正明岡部自動車Rn-sチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'19.10717.051150.281
2520ST-23下垣 和也RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2'20.05517.999149.264
267ST-24吉田 綜一郎サーキットWOLF新菱オートEVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2'20.19218.136149.118
2786ST-41松井 孝允TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'21.03218.976148.230
2855ST-42たしろ じゅんSunOasis田中建築スズバン86
TOYOTA 86
2'21.03418.978148.228
2927ST-43伊橋 勲D'station FINA BRZ
SUBARU BRZ
2'22.27020.214146.940
3054ST-44加藤 彰彬TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'22.46620.410146.738
3160ST-45小林 康一G/MOTION' KRP WMインテグラ
Honda INTEGRA TYPE-R
2'22.53920.483146.663
3213ST-46小河 諒ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
2'22.86920.813146.324
3393ST-47太田 侑弥SKR ENGINEERING S2000
Honda S2000
2'23.18021.124146.006
34333ST-48廣田 築GLORY RACING A-ONE FN2
Honda CIVIC TYPE-R EURO
2'23.80421.748145.373
3540ST-49藤田 竜樹ゴーゴーガレージTRACY 86 SSR ings
TOYOTA 86
2'24.13322.077145.041
36100ST-410渋谷 崇A-GENT1 86
TOYOTA 86
2'24.66622.610144.507
3777ST-411山田 英二CUSCO RACING 86
TOYOTA 86
2'24.68122.625144.492
3829ST-412東 徹次郎T's concept 86
TOYOTA 86
2'25.16023.104144.015
3926ST-413大谷 飛雄エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vits GRMN Turbo
2'25.58023.524143.599
4018ST-414浅野 武夫Y’sdistraction 86
TOYOTA 86
2'27.76025.704141.481
4117ST-39谷川 達也DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
2'29.56527.509139.773
4230ST-25大波 肇RSオガワ エボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'29.66327.607139.682
4388ST-51村上 博幸村上モータースMAZDAロードスターND
MAZDA ROADSTER
2'31.60029.544137.897
444ST-52芝谷 純三THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
2'32.31430.258137.251
4511ST-53大西 隆生ネッツトヨタ京華BLOOD SPORTS WM☆Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'32.47730.421137.104
4648ST-54岡崎 善衛GO&FUNホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
2'32.64330.587136.955
47700ST-55ヒロボンJ'S RACINGホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
2'32.82230.766136.794
4866ST-56橋本 陸odula MAZDA DEMIO 15MB
MAZDA DEMIO
2'33.51831.462136.174
4969ST-57大野 尊久J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT
Honda FIT 3 RS
2'33.65331.597136.055
502ST-58筒井 克彦マッハ⾞検BOMEX ND5RCオートラボ
MAZDA ROADSTER
2'34.11632.060135.646
5150ST-59岩岡 万梨恵LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'34.65132.595135.177
5257ST-510遠藤 光博ホンダカーズ桶川・V-BOX・セキショウFit
Honda FIT 3 RS
2'34.76332.707135.079
53213ST-511東 貴史WAKOʼS・field・HPI・WM・Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'36.40234.346133.663
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-37ST-5-関 豊DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
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SUPER GT

SGT:第3戦オートポリスフォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第3戦オートポリス 中嶋一貴/J.ロシター組LEXUS LC500が今季初勝利! 2年ぶり開催の九州ラウンドを制しLEXUS開幕3連勝 (TOYOTA)

 2年ぶりに九州での開催となったSUPER GT第3戦オートポリスラウンドは、各所で接触が多発するほどの白熱した戦いが繰り広げられたが、予選7番手から追い上げた中嶋 一貴/ジェームス・ロシター組 au TOM'S LC500 36号車が今季初勝利を飾った。

今季初優勝を飾った中嶋 一貴とジェームス・ロシター

今季初優勝を飾った中嶋 一貴とジェームス・ロシター

 SUPER GT第3戦「SUPER GT in KYUSHU 300km」が5月20日(土)、21日(日)の両日、大分県のオートポリスで開催された。

 オートポリスでのSUPER GTは、昨年地震の影響で中止となったこともあり、2年ぶりの開催。両日共に初夏の好天に恵まれ、待ちわびた九州の数多くのモータースポーツファンが結集した。

 今季のSUPER GTは、開幕戦岡山、第2戦富士共に、今季より新たに投入されたLEXUS LC500が圧倒的な強さを発揮し上位を独占。その分、オートポリス戦ではランキング上位チームに重いウェイトハンデが課される中での戦いに注目が集まった。

◆予選◆

 20日(土)、好天に恵まれ、強い日差しで汗ばむほどの陽気の下、気温26度、路面温度41度というコンディションで、午後1時半にノックアウト方式の予選が開始された。

 GT500のQ1(15分間)は、GT300のQ1で赤旗が出された影響で、予定よりも10分遅れの午後2時に開始。いつも通り、セッション前半はどのチームもコースインしないまま、残り9分を切ったあたりから数台がコースへ。LEXUS勢は残り7分半を切ったところで一斉にコースに向かった。

 まず最初にコースインした、ランキング2位で60kgのハンデを負うWAKO'S 4CR LC500 6号車の大嶋和也が1分35秒台のターゲットタイムをマークすると、これをDENSO KOBELCO SARD LC500 1号車の平手晃平、au TOM'S LC500 36号車のジェームス・ロシターとややハンデの軽い2台がこれを更新。

 ZENT CERUMO LC500 38号車の石浦宏明もハンデを感じさせない走りで36号車に続く3番手タイム。前週にイタリアで行われたヨーロピアン・ル・マン・シリーズで初優勝を飾っての凱旋となった平川亮のKeePer TOM'S LC500 37号車も、ランキング首位の62kgハンデながら6号車を上回り6番手。6号車が7番手となり、LEXUS LC500は6台中5台がQ2進出を果たした。

 WedsSport ADVAN LC500 19号車はコンマ4秒及ばず10番手でグリッド確定となった。

 午後2時45分から12分間で行われたQ2も、残り約7分になるまで全車待機。セッション終盤にコースインし目まぐるしく順位が入れ替わるタイムアタックとなった。チェッカー目前、中嶋一貴の駆る36号車が、セクター1,セクター2と連続で好タイムをマークしていたが、最終セクターで僅かにコースをはみ出し、そのままコースオフ。アタックは途中で終えることとなってしまった。

 ウェイトハンデに苦しむ予選となったLEXUS勢だが、ヘイキ・コバライネンが好走を見せた1号車が最上位の3番手グリッドを確保。他のLEXUS勢は、36号車のコースオフの影響もあり、37号車が5番手、6号車が6番手、36号車が7番手、38号車が8番手となった。

 GT300クラスでは、Q1でTOYOTA PRIUS apr GT 31号車の嵯峨宏紀が4周目に、その時点での2番手タイムをマーク。ライバルもタイムを上げていき、順位は塗り替えられていったが、それでも上位をキープ。TOYOTA PRIUS apr GT 30号車の佐々木孝太も嵯峨とほぼ同タイムをマーク。最終的にこの2台は9,10番手で揃ってQ2進出を果たした。

 前戦富士で初優勝を果たし、ドライバーズランキング首位に浮上したことで、最多の46kgというウェイトハンデを課されることとなったJMS P.MU LMcorsa RC F GT3 51号車だったが、Q1を担当したGTルーキーの坪井翔が若さ溢れる走りで12番手。Q2へと駒を進めた。

 飯田章がアタックしたSYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車は21番手でグリッド確定となった。

 Q2では、31号車のルーキー、久保凜太郎がまずまずのタイムでその時点のトップ5に飛びこむと、やや遅めにコースインした51号車の中山雄一がこれを上回るタイムをマーク。46kgのハンデを搭載しながらも7番手グリッドを獲得した。

 31号車は10番手。30号車は13番手グリッドから決勝をスタートすることとなった。

◆決勝◆

 21日(日)、薄い雲はかかっていたものの好天に恵まれ、気温22度、路面温度31度というコンディションで午後2時に大分県警の白バイ、パトカー先導によるパレードラップ、フォーメーションラップを経て、65周で争われる決勝レースがスタートした。

 ほぼ順当に、予選グリッド順のままスタートが切られ、ポールポジションの車両が2位以下を引き離す展開となったが、5周目にピットスタートから追い上げていたGT500車両がスピンしたところに、31号車が避けきれずクラッシュ。ドライバーは無事だったが、31号車はここでリタイア。レースはセーフティカーが導入され、14周目にマージン帳消しで再開された。

 再開後は、LEXUS LC500同士が激しい5位争いを展開。前を行く5位の37号車、6位の6号車が重いウェイトハンデを課されているのに対し、相対的にハンデの軽い36号車のロシターが猛攻。15周目、激しいサイド・バイ・サイドのバトルの末にロシターの36号車とカルダレッリの6号車がコーナーで接触。ハーフスピンを喫した6号車は、カルダレッリが見事なコントロールで立て直したが、ロシターの先行を許すことに。

 6号車をパスしたロシターは、翌周にはキャシディの37号車、更に前を行くNSX-GTもパスし4位へ浮上した。

 その前方では、3位スタートの1号車コバライネンが、ペースの上がらない2位のGT-Rを攻め、現れ始めた周回遅れのGT300車両を上手く利用して21周目の1コーナーでパス。続いてロシターもジェットコースターストレートエンドでこのGT-Rをかわし、3位へとポジションを上げると、コバライネンの追走に入った。  レースが中盤に入り、ピットでのドライバー交代、給油とタイヤ交換作業が行われていく中、32周目に36号車ロシターが1号車コバライネンをパス。その1号車は34周目終了で、首位を行くNSXと同タイミングでピットへ。平手へとドライバー交代した1号車は、ピット作業の速さでNSXを上回り、事実上の首位に浮上。

 翌周、36号車もピットへ向かい、ロシターから中嶋一貴へとドライバーチェンジ。中嶋一貴は1号車の前でピットアウト。タイヤが暖まっていないアウトラップで、1号車平手の猛追を受けるもこれを凌ぎ切り、その後、GT500車両全車がピットを終えた時点で首位に浮上した。

 しかし、1号車平手も諦めず、周回遅れの処理などを使って36号車を猛追。51周目の14,15コーナーで2台はサイド・バイ・サイド状態となり、行き場を失った36号車と1号車は接触、36号車は何とかそのままレースを続行したが、1号車がスピンを喫し、立て直そうとしたところにGT300車両が追突。残り15周まで首位を争っていた1号車だったが、惜しくもここでレースを終えることとなってしまった。

 これで楽になった36号車は、2位以下に30秒以上の大差をつけ、終盤は接触によるダメージを負っての走行ながらも充分なマージンでトップチェッカー。今季初勝利を挙げた。LEXUS LC500は開幕3連勝。中嶋一貴にとっては、WECの第1戦、スーパーフォーミュラの第1戦、WEC第2戦に続き、4連勝を飾ることとなった。

 後方では、大嶋に交代した6号車が表彰台を賭けての5台のバトルの中で果敢な走りを見せたが、激しいバトルの中で接触を喫し、右フロントタイヤにダメージを負い、予想外のピットを強いられ後退。37号車は6位でフィニッシュし、ランキング首位の座を守った。19号車は8位で連続ポイント獲得記録を更に更新。38号車も10位でフィニッシュし、貴重なポイントを獲得した。

 GT300クラスでは、7番手からスタートを切った51号車は、前半を担当した中山雄一が、燃費を活かしてピットタイミングを最後まで引っ張り、42周目に首位でピットイン。ピット作業のトラブルで10位まで順位を落としたものの、交代した坪井も好走を見せ、6位まで追い上げてフィニッシュ。ランキングでは首位の座は譲ったものの、わずか1ポイント差の2位につけている。

 31号車のプリウスは5周目にスピンしたGT500クラス車両を避けきれず接触しリタイア。13番手スタートの30号車は11位フィニッシュ。60号車は21番手と後方スタートながら着実に追い上げ、12位でチェッカーを受けた。

今季初勝利を挙げた中嶋 一貴/ジェームス・ロシター組 au TOM'S LC500 36号車

今季初勝利を挙げた中嶋 一貴/ジェームス・ロシター組(au TOM'S LC500 36号車)

GT300クラスで6位入賞を果たした中山 雄一/坪井 翔組 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3 51号車

GT300クラスで6位入賞を果たした中山 雄一/坪井 翔組(JMS P.MU LMcorsa RC F GT3 51号車)

au TOM'S LC500 36号車 ドライバー  中嶋一貴:
 昨日の予選で自分が余計なミスをしてしまったのだが、今日はジェームスが本当に素晴らしい走りを見せてくれた。ある程度のポジションアップは期待していたが、まさかトップでバトンを受けることが出来るとは正直思っていなかった。今日のレースはそこに尽きる。自分のスティントは、タイヤ的に未知数なところはあったが、ペース的には決して悪くなかった。コース上の混雑に引っかかったタイミングで、1号車に追いつかれたが、それ以外は問題なく、予定通りだった。接触に関しては、同じLEXUS同士ということもあり残念だが、こちらとしてはどうしようもなかった。その後はダメージもあり、気を遣いながらの走行だったが、とりあえずトップで車をゴールに運ぶことが出来てほっとしている。次戦はリストリクターやウェイトハンデ等も厳しくなるが、車のベースとしては悪くないし、SUGOは走っていて楽しいコースなので、良いレースがしたい。
au TOM'S LC500 36号車 ドライバー  ジェームス・ロシター:
 レース序盤から盛りだくさんな展開だった。昨日の予選結果で、前にいる37号車、6号車をパスしなくてはならなかった。特に6号車をパスするのは大変で、正直信じられないほどのアタックモードで攻めた。我々の36号車は本当に速く、その後、ヘイキ(コバライネン)とのバトルも本当に楽しかった。2位に立ってから、ピットまでの数周は、ギャップを広げるために全力でプッシュした。結果的に一貴に首位でバトンを渡すことが出来、最高の結果になった。チームも本当によくやってくれた。とてもエキサイティングなレースだった。
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

SUPER GT

SGT:第3戦オートポリス決勝 優勝ドライバーのコメント 「JAF-GTは速すぎる、みたいなことを言ってる人たちにだけは負けないようにしないと」(山下健太)

GT500クラス #36au TOM'S LC500

ジェームス・ロシター
最初からイベントが盛りだくさんの一日でした。序盤から6号車や37号車とバトルになりましたが、SCがピットインしてからが勝負だと思って、そこで追い越すことができました。今日はもうアタッククレイジーモードで走りました。攻めて攻めて攻めて、本当にエキサイティングでレースを楽しむことができましたよ。
中嶋一貴
昨日の予選で余計なミスをしてしまったので、今回ばかりは今でも軽口を叩く気にはなれません。ジェームスが順位を上げてくれるとは思っていましたが、まさかトップでバトンを受けるとは思ってなかったので。今日はジェームスの走りに尽きると思います。2スティント目はタイヤ的に未知数なところがありましたが、ペース的には悪くありませんでした。トラフィックに引っかかって1号車に追いつかれましたけど、接触に関しては同じレクサス同士ということで残念ではありますが、こちらとしてはどうしようもできなかったので。このところミスが続いていたので、とにかくホッとしています。

GT300クラス #25VivaC 86 MC

山下健太
自分がスタートを担当しましたが、もう少し楽にスバルとの差を広げられると思っていました。自分でも結構いいタイムを出していたのについてこられてしまって、ギャップを作るのに苦労しました。500との絡みでうまくギャップを作ることができ、その間にピットに入って松井さんにバトンを渡しました。そのあとは松井さんの素晴らしい走りでしたが、チームもドライバーも本当にギリギリのところで戦っていました。GT300はJAF-GTとGT3で得意なサーキット、苦手なサーキットがあるとかないとか言われるんですけど、オートポリスに関してはJAFが有利っぽくて。他のドライバーでJAF-GTは速すぎる、みたいなことをブログで書いてる人がいるようですが、SUGOではそういう人たちには負けないようにしたいです。
松井孝允
山下選手がぶっちぎってくれるかなと思ったんですけど、そううまくはいきませんでした。後半タイヤを替えて、ウォームアップが速かった部分で僕が前に出れました。終盤はスバルとの戦いになるなと思っていました。タイヤ交換のところで55号車が前に出ましたが、それは抜けると思っていました。最後は燃料ポンプのトラブルが出たので井口選手が迫ってくることはわかっていました。工場で対策をとって来ていなかったら勝てなかったと思います。本当にギリギリでしたが、勝てて良かったです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第3戦オートポリス決勝 激戦を制したのは#36auトムスLC500!NSXも今季初の表彰台を獲得

2年ぶりの九州大会を制したのは、またしてもレクサス!!
オートバックス スーパーGT第3戦「スーパーGT in 九州300km」の決勝レースが5月21日、大分県のオートポリスで開催され、予選7番手からスタートした#36中嶋一貴/ジェームス・ロシター組(au TOM'S LC500)が序盤から積極的に順位を稼ぎ、最後は2位以下に26.592秒もの大差をつけて接触やアクシデントの相次ぐ激しい戦いを制した。
GT300クラスはポールポジションからスタートした#25松井孝允/山下健太組(VivaC 86 MC)が終盤燃料ポンプのトラブルに見舞われるも、#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)を僅差でかわして今季初勝利を挙げた。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:土曜日10,470人/日曜日18,200人/大会総入場者数28,670人)

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第3戦決勝は午後2時より65周で行われた。
スタートではポールシッターの#100山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT)がトップに立ち、そのまま後続を引き離そうとしたが、6周目に入ったところで#8小林崇志(ARTA NSX-GT)
のスピンをきっかけとした多重クラッシュが最終コーナーで発生、これによりセーフティーカーが導入されることになり、100号車のリードは帳消しとなった。
8号車はウォームアップ走行で電気系のトラブルが発生、この影響でピットスタートとなっており、序盤からGT300を抜きながらの苦しい走行を続けいていたのだった。

セーフティーカーランは13周目まで続き、14周目から追い越し解除となる。
すると予選7番手からスタートした#36ジェームス・ロシター(au TOM'S LC500)が接触をも辞さない激しいバトルを立て続けに仕掛けてみるみるうちに順位を上げてきた。
まずは15周目の3コーナーで#6アンドレア・カルダレッリ(WAKO'S 4CR LC500)のインに半ば強引に車体をねじ込んで6位、続いて16周目の1コーナーで#37ニック・キャシディ(KeePer TOM'S LC500)をも捉えて5位、そして19周目の1コーナーで#16武藤英紀(MOTUL MUGEN NSX-GT)のインに飛び込んで4位に浮上した。

その前方では予選3番手の#1ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD LC500)が21周目の1コーナーで#46本山哲(S Road CRAFTSPORTS GT-R)のインに飛び込んで2位に浮上するが、ロシターはその本山を同じ周の第2ヘアピンで捉え、一気にコバライネンとのギャップをも削り取っていった。

その結果24周目に入ると#100山本、#1コバライネン、#36ロシターが三つ巴のトップ争いを展開する状態に。
周回遅れを巧みに使って必死で逃げる山本は34周目にピットイン、後半を伊沢拓也に託したが、その給油作業が手間取る間に同じ周でピットインしていた#1平手晃平(DENSO KOBELCO SARD LC500)の先行を許してしまった。

さらには36周終わりでピット作業を行なった#36中嶋一貴(au TOM'S LC500)も1号車の前でピットアウト。これにより100号車は実質3位に後退することになった。
#36中嶋を追い上げる#1平手は51周目の15コーナーで中嶋のインに並びかけるが、中嶋も一歩も引かずに両者は接触。これにより平手はスピンを喫し、後ろから来た#50新田守男(Ferrari 488 GT3)とも接触してしまい、その場でレースを終えてしまった。

この接触でフロントバンパーを破損した36号車だったが、その後も中嶋はコンスタントに周回を重ね、今季初の勝利を36号車にもたらした。

2位には#17塚越広大/小暮卓史組(KEIHIN NSX-GT)がつけた。
17号車は予選でのクラッシュによりタイヤ交換を強いられ、規定によりピットスタートとなっていたが、レース序盤のセーフティーカーランで運よくビハインドを挽回、その後も小暮と塚越の果敢な走りで順位を上げていた。
終盤にはガス欠症状に見舞われたため、惜しくも優勝争いには持ち込めなかったが、3位でフィニッシュした#100レイブリックNSXとともに、ホンダ勢に今季初の表彰台をもたらすことになった。

GT300クラスは#25松井孝允/山下健太組(VivaC 86 MC)、#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)、#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)が序盤からテール・トゥ・ノーズの息詰まるバトルをチェッカー寸前まで展開。最後は#25松井孝允(VivaC 86 MC)が#61井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)を0.091秒差でかわしてトップでチェッカーを受けた。

次戦の舞台は宮城県のスポーツランドSUGO。
7月23日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第3戦オートポリス決勝結果

■GT500クラス

SUPER GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2017/05/22) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 3 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
136中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS24651:59'56.800
217塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX
BS66526.592
3100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX
BS106526.756
446本山 哲
千代 勝正
S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI6527.138
523松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI246527.779
637平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS626528.399
712安田 裕信
ヤン・マーデンボロー
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS66540.435
819関口 雄飛
国本 雄資
WedsSport ADVAN LC500
TOYOTA LEXUS LC500
YH126542.295
924佐々木 大樹
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH2651'07.194
10*38立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS58651'18.578
1116武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX
YH4641Lap
1264ベルトラン・バゲット
松浦 孝亮
Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX
DL641Lap
136大嶋 和也
アンドレア・カルダレッリ
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS60623Laps
141ヘイッキ・コバライネン
平手 晃平
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS305015Laps
---- 以上規定周回数(70% - 45Laps)完走 ----
-8野尻 智紀
小林 崇志
ARTA NSX-GT
Honda NSX
BS6362Laps
  • Fastest Lap: CarNo.100 山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT)1'35.661
  • CarNo.38は、SGT-SpR 13-12(同一競技会での黒白旗2回判定)により、決勝結果に36秒を加算した。

■GT300クラス

SUPER GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2017/05/22) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 3 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
125松井 孝允
山下 健太
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH16612:01'16.448
261井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL610.091
355高木 真一
ショーン・ウォーキンショー
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS126110.971
47ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW M6
BMW M6 GT3
YH86117.798
54谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH426119.156
651中山 雄一
坪井 翔
JMS P.MU LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS46601Lap
733藤井 誠暢
アンドレ・クート
D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH26601Lap
85坂口 夏月
藤波 清斗
マッハ車検MC86 GTNET
TOYOTA 86 MC
YH601Lap
93星野 一樹
高星 明誠
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH18601Lap
1065黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS44601Lap
1130永井 宏明
佐々木 孝太
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH601Lap
1260飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC350
YH6601Lap
1321リチャード・ライアン
柳田 真孝
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
DL601Lap
1426山田 真之亮
ジェイク・パーソンズ
TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS
YH601Lap
1510富田 竜一郎
吉田 広樹
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL10601Lap
1688織戸 学
平峰 一貴
マネパランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH601Lap
179ジョノ・レスター
峰尾 恭輔
GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH24592Laps
1887細川 慎弥
佐藤 公哉
ショップチャンネルランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH16592Laps
19117井出 有冶
阪口 良平
EIcars BENTLEY GT3
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH592Laps
2052番場 琢
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH592Laps
2148高森 博士
田中 勝輝
植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH592Laps
2211平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL30583Laps
23360柴田 優作
田中 篤
RUNUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH583Laps
242高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH583Laps
25111石川 京侍
山下 亮生
エヴァRT初号機 Rn-s AMG GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH583Laps
2622和田 久
城内 政樹
アールキューズSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH547Laps
2750都筑 晶裕
新田 守男
Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
YH4516Laps
---- 以上規定周回数(70% - 42Laps)完走 ----
-35ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
ナタポン・ホートンカム
ARTO 86 MC 101
TOYOTA 86 MC
YH3229Laps
-18中山 友貴
川端 伸太朗
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH4457Laps
-31嵯峨 宏紀
久保 凜太郎
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS2358Laps
  • Fastest Lap: CarNo.25 山下健太(VivaC 86 MC) 1'45.028

SUPER GT

SGT:第3戦オートポリス公式予選 ポールシッターのコメント「ここで今こうしてレースをできていることは何よりだと思います」(山本尚貴)

gt-rd3-q-ps-pps gt-rd3-q-ps-pp-500 gt-rd3-q-ps-pp-300

GT500クラス #100RAYBRIG NSX-GT

伊沢拓也
gt-rd3-q-pc-izawa ポールポジションは初めてです。22回もとってる立川さんなんかに比べると、だいぶ時間かかったなあとは思います。テストから好調なのがわかっていて、それがプレッシャーにもなっていたんですけど、うまくまとめることができたので、自分にとってもいい予選でした。チーム体制が変わった中で、どうしても結果を彼らにプレゼントして上げたいという気持ちがあったので、それができたのはすごく嬉しいです。
山本尚貴
gt-rd3-q-pc-yamamoto 伊沢選手のアドバイスを受けてQ2に向かいました。思いのほか朝のフリー走行とフィーリングが違っていたのでセクター1、セクター2と戸惑いましたが、セクター3に入ってからは落ち着いて走ることができました。今回条件が変わって、いろんな声が聞こえてきていますが、どんな状況であれ、レーシングドライバーとしてポールポジションを獲るとか、結果を残すことができたのは素直に嬉しく思います。この結果を与えてくれたチームと研究所のみんなに感謝しています。

GT300クラス #25VivaC 86 MC

山下健太
gt-rd3-q-pc-yamashita Q1もQ2も一番でとても嬉しいです。自分がQ1を走っているときはタイヤを温めて次の周でアタック、という時にいきなり赤旗が出て、ちょっとヤだなと思いましたが、リカバリはうまくできました。位置どりが難しくて前に詰まったりしたんですけど、それでも他を0.3秒を離せたので、チームが本当にいいクルマを作ってくれたんだなって思いました。
松井孝允
gt-rd3-q-pc-matsui Q2ではクリアラップを取るのに手間取りましたが、アタックラップはうまくまとめられました。ほぼ毎日ガレージでクルマを見ているので、その中でクルマがどう変わっていってるのか、どう走らせればいいのかが前もって準備できていたのがこの結果につながったんだなと、そういう意味ですごく嬉しいです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第3戦オートポリス公式予選 #100レイブリックNSXが全セッショントップの快挙!GT300クラスはJAF-GTの1-2-3

チーム国光8年9ヶ月ぶりのPP獲得!!
2017オートバックス スーパーGT第3戦「スーパーGT in 九州300kmレース」の公式予選が5月20日、大分県のオートポリスで行われ、#100山本尚貴/伊沢拓也組(RAYBRIG NSX-GT)が朝のフリー走行、予選Q1、Q2とこの日のすべてのセッションでトップタイムを叩き出し、同チームとしては2008年8月の第6戦「Pokka1000km」以来のポールポジションを獲得した。
GT300クラスは予選Q2で1'43.702を出した#25松井孝允/山下健太組(VivaC 86 MC)がポールポジションを獲得したほか、上位3台をJAF-GTが独占する結果となった。

公式予選は午後1時30分よりノックアウト方式で行われた。
この日のオートポリスは朝から快晴、気温26度、路面温度41度というコンディションでの走行となった。

予選Q1

GT500クラスは残り時間が9分を切ったあたりで#16武藤英紀(MOTUL MUGEN NSX-GT)がピットアウト。これを合図に各車続々とコースに出て行った。
#100レイブリックNSXはここでも速く、伊沢が1'34.333を記録してトップに立った。
2番手は#36ジェームス・ロシター(au TOM'S LC500)で1'34.962、3番手には前回優勝の#38石浦宏明(ZENT CERUMO LC500)が続いた。
一方、午前中の走行で2位と好調だった#17塚越広大/小暮卓史組(KEIHIN NSX-GT)は、Q1を担当した小暮が第2ヘアピン手前でクラッシュ、そのまま最下位で予選を終えることになってしまった。
結局、NSX勢でQ2進出を果たしたのは100号車と16号車の2台、GT-R勢では#46本山哲/千代勝正組(S Road CRAFTSPORTS GT-R)のみとなり、ここでもLC500が多数派を占める結果となった。

GT300クラスは開始から4分で#52番場琢(埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC)がクラッシュ、これにより赤旗が提示されることとなった。
車両回収ののち1時43分に予選は再開され、ここで1'44.346を記録した#25UCHIYA)
がトップに。#4谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG)が2番手、#7荒聖治(Studie BMW M6)が3番手につけた。
結局、Q2進出を果たしたのはJAF-GTが7台、FIA-GT3も同じく7台と両者互角の結果となった。

予選Q2

gt-rd3-q-100

gt-rd3-q-46

gt-rd3-q-1

gt-rd3-q-25

gt-rd3-q-61

gt-rd3-q-5

GT500クラスは残り時間が7分を切ったあたりから各チームのコースインが始まり、#100山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT)が1'33.740を記録してトップに立ったが、その直後に#36中嶋一貴(au TOM'S LC500)が14コーナーで右フロントタイヤを縁石に引っ掛けて姿勢を乱し、コースアウト。これにより黄旗が提示されることになった。
この影響をもろに受けたのが#38立川祐路(ZENT CERUMO LC500)だ。立川は終盤一発だけのアタックを敢行して1'34.841を記録、4番手で走行を終えたが、このアタック中に黄旗区間での原則義務違反があったとしてベストタイム削除の裁定が下され、8位に降格となってしまった。
この罰則は#6アンドレア・カルダレッリ(WAKO'S 4CR LC500)にも適用されたが、彼はセカンドベストタイムで立川のそれを上回るタイムを記録していたため、逆に順位を一つ上げて6番手で明日の決勝に臨むことになった。
結局ポールポジションは山本で自身初。チーム国光によっても2008年8月以来久々のポールとなった。2番手には#46本山哲(S Road CRAFTSPORTS GT-R)がつけ、#1ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD LC500)が3番手につけた。

GT300クラスは#25松井孝允(VivaC 86 MC)が終了3分前に1'43.702を記録、Q1の山下に続いてトップで予選を終え、見事今季初のポールポジションを獲得。2番手には#61井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)、3番手に#5藤波清斗(マッハ車検MC86 GTNET)が続き、上位3台をJAF-GTが占める結果となった。

第3戦の決勝は21日午後2時より65周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第3戦オートポリス公式練習 ホンダNSXが1-2。トップタイムは#100レイブリック

5月20日に大分県のオートポリスで開幕した2017オートバックス スーパーGT第3戦「スーパーGT in 九州300km」の公式練習はホンダNSXの1-2という結果に。
トップタイムは1'33.783を記録した#100山本尚貴/伊沢拓也組(RAYBRIG NSX-GT)だった。
GT300クラスは#18中山友貴/川端伸太朗組(UPGARAGE BANDOH 86)がトップだった。

gt-rd3-p-red-flag gt-rd3-p-100 gt-rd3-p-18

熊本大地震の影響から2年ぶりの開催となったスーパーGT九州ラウンド。
20日の公式予選日は朝から好天に恵まれ、汗ばむ陽気の中午前9時より105分間の公式練習が始まった。

序盤から好タイムを連発したのは#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)、#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)のNSX勢。途中から#100山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT)も加わり、上位3台をNSXが占める状況に。
しかし開始から35分が過ぎた頃、17号車は左フロントタイヤのトレッド面が剥離するトラブルに見舞われてスローダウン、そのままピットへ向かうことに。
これと前後して前回優勝の#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500)が一時3番手に浮上、しかし終盤の専有走行では修復を終えて走行に加わった#17小暮卓史(KEIHIN NSX-GT)が2番手タイムを叩き出したところでチェッカーフラッグが提示され、午前の走行が終了した。

こうした背景には序盤2戦で上位を独占したレクサス勢にウェイトハンデが累積されたことに加え、第3戦からNSXの最低重量が1049kgから1034kgに軽減されたことも影響したものと思われる。
GT500クラスで唯一のミッドシップ車であるNSXには以前より最低重量の調整による性能の均衡化が図られており、車両規定が一新された今シーズンは序盤2戦までの経過を見てこの第3戦で性能調整値の見直しが行われることが当初から決まっていた。
このセッションではそれがうまく機能したといえるだろう。

一方のGTクラスは終盤の専有走行で1'44.881を記録した#18中山友貴(UPGARAGE BANDOH 86)がトップに。#25松井孝允/山下健太組(VivaC 86 MC)も4位につけるなどJAF-GT勢の好調ぶりが目立った。
高低差の大きいオートポリスの立地条件が車重の軽いJAF-GT勢に有利に働いたことは想像に難くないが、それに加えてFIA-GT3勢の性能調整値が変更になったことも影響したものと思われる。特に開幕戦で勝利し、第2戦でもポールポジションを獲得したメルセデスAMG-GT3はそれまでの1290kgから1325kgへと最低重量が変更されている。
それでも#65黒澤治樹/蒲生尚弥組(LEON CVSTOS AMG)は2位、#4谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル初音ミクAMG)は5位で午前の走行を終えている。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第3戦オートポリス公式予選結果

■GT500 Class

SUPER GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2017/05/20) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 3 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Model
TireWhQ1Q2
1100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX
BS101'34.3331'33.740
246本山 哲
千代 勝正
S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'35.2701'34.331
31ヘイッキ・コバライネン
平手 晃平
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS301'35.2271'34.749
416武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX
YH41'35.6351'34.858
537平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS621'35.3051'35.025
66大嶋 和也
アンドレア・カルダレッリ
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS601'35.5491'35.675
736中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS241'34.9621'37.949
838立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'35.0841'40.207
912安田 裕信
ヤン・マーデンボロー
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS61'35.675
1019関口 雄飛
国本 雄資
WedsSport ADVAN LC500
TOYOTA LEXUS LC500
YH121'36.025
1123松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI241'36.296
1264ベルトラン・バゲット
松浦 孝亮
Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX
DL1'36.737
1324佐々木 大樹
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH21'36.820
148野尻 智紀
小林 崇志
ARTA NSX-GT
Honda NSX
BS61'36.961
1517塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX
BS61'44.816
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■GT300 Class

SUPER GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2017/05/20) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 3 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Model
TireWhQ1Q2
125松井 孝允
山下 健太
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH161'44.3461'43.702
261井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'44.9541'44.336
35坂口 夏月
藤波 清斗
マッハ車検MC86 GTNET
TOYOTA 86 MC
YH1'45.8151'44.359
455高木 真一
ショーン・ウォーキンショー
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS121'45.8591'44.430
511平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL301'45.7751'44.523
64谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH421'44.7071'44.800
751中山 雄一
坪井 翔
JMS P.MU LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS461'45.7791'45.046
865黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS441'45.3371'45.127
97ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW M6
BMW M6 GT3
YH81'44.9241'45.515
1031嵯峨 宏紀
久保 凜太郎
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS21'45.7111'45.557
1118中山 友貴
川端 伸太朗
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH41'44.9381'45.903
1250都筑 晶裕
新田 守男
Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
YH1'45.6511'46.125
1330永井 宏明
佐々木 孝太
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'45.7661'47.020
142高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'45.3111'47.846
1510富田 竜一郎
吉田 広樹
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL101'45.926
1633藤井 誠暢
アンドレ・クート
D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH261'46.016
173星野 一樹
高星 明誠
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH181'46.142
189ジョノ・レスター
峰尾 恭輔
GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH241'46.303
1921リチャード・ライアン
柳田 真孝
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
DL1'46.360
2088織戸 学
平峰 一貴
マネパランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'46.479
2160飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC350
YH61'46.549
2287細川 慎弥
佐藤 公哉
ショップチャンネルランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH161'46.720
23111石川 京侍
山下 亮生
エヴァRT初号機 Rn-s AMG GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'46.870
24360柴田 優作
田中 篤
RUNUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'47.247
2526山田 真之亮
ジェイク・パーソンズ
TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS
YH1'47.281
26117井出 有冶
阪口 良平
EIcars BENTLEY GT3
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH1'47.631
2748高森 博士
田中 勝輝
植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'48.104
2835ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
ナタポン・ホートンカム
ARTO 86 MC 101
TOYOTA 86 MC
YH1'48.372
2922和田 久
城内 政樹
アールキューズSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'48.775
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-52番場 琢
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YHdeleted

SUPER GT

SGT:第3戦オートポリスノックアウト予選Q2結果

■GT500 Class

SUPER GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2017/05/20) Knock Out Q2 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 3 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
1100山本 尚貴RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX
BS101'33.740--179.501
246本山 哲S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'34.331 0.591 0.591178.376
31ヘイッキ・コバライネンDENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS301'34.749 1.009 0.418177.589
416中嶋 大祐MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX
YH41'34.858 1.118 0.109177.385
537ニック・キャシディKeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS621'35.025 1.285 0.167177.073
6*6アンドレア・カルダレッリWAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS601'35.675 1.935 0.650175.870
736中嶋 一貴au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS241'37.949 4.209 2.274171.787
8*38立川 祐路ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'40.207 6.467 2.258167.916
  • CarNo.38(立川祐路)は 国際モータースポーツ競技規則付則H項2-2.4.5.1b(減速義務違反)により、ベストタイムを削除した。
  • CarNo.6(アンドレア・カルダレッリ)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2-2.4.5.1b(減速義務違反)により、ベストタイムを削除した。

■GT300 Class

SUPER GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2017/05/20) Knock Out Q2 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 3 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
125松井 孝允VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH161'43.702--162.257
261井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'44.336 0.634 0.634161.271
35藤波 清斗マッハ車検MC86 GTNET
TOYOTA 86 MC
YH1'44.359 0.657 0.023161.236
455高木 真一ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS121'44.430 0.728 0.071161.126
511平中 克幸GAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL301'44.523 0.821 0.093160.983
64片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH421'44.800 1.098 0.277160.557
751中山 雄一JMS P.MU LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS461'45.046 1.344 0.246160.181
865黒澤 治樹LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS441'45.127 1.425 0.081160.058
97ヨルグ・ミューラーStudie BMW M6
BMW M6 GT3
YH81'45.515 1.813 0.388159.469
1031久保 凜太郎TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS21'45.557 1.855 0.042159.406
1118川端 伸太朗UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH41'45.903 2.201 0.346158.885
1250都筑 晶裕Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
YH1'46.125 2.423 0.222158.553
1330永井 宏明TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'47.020 3.318 0.895157.227
142高橋 一穂シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'47.846 4.144 0.826156.022

SUPER GT

SGT:第3戦オートポリスノックアウト予選Q1結果

■GT500 Class

SUPER GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2017/05/20) Knock Out Q1 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 3 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
1100伊沢 拓也RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX
BS101'34.333--178.372
236ジェームス・ロシターau TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS241'34.962 0.629 0.629177.191
338石浦 宏明ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'35.084 0.751 0.122176.964
41平手 晃平DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS301'35.227 0.894 0.143176.698
546千代 勝正S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'35.270 0.937 0.043176.618
637平川 亮KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS621'35.305 0.972 0.035176.553
76大嶋 和也WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS601'35.549 1.216 0.244176.102
816武藤 英紀MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX
YH41'35.635 1.302 0.086175.944
---- 以上Q2進出 ----
912安田 裕信カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS61'35.675 1.342 0.040175.870
1019関口 雄飛WedsSport ADVAN LC500
TOYOTA LEXUS LC500
YH121'36.025 1.692 0.350175.229
1123松田 次生MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI241'36.296 1.963 0.271174.736
1264ベルトラン・バゲットEpson Modulo NSX-GT
Honda NSX
DL1'36.737 2.404 0.441173.940
1324佐々木 大樹フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH21'36.820 2.487 0.083173.791
148小林 崇志ARTA NSX-GT
Honda NSX
BS61'36.961 2.628 0.141173.538
1517小暮 卓史KEIHIN NSX-GT
Honda NSX
BS61'44.81610.483 7.855160.533
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■GT300 Class

SUPER GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2017/05/20) Knock Out Q1 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 3 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
125山下 健太VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH161'44.346--161.256
24谷口 信輝グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH421'44.707 0.361 0.361160.700
37荒 聖治Studie BMW M6
BMW M6 GT3
YH81'44.924 0.578 0.217160.368
418中山 友貴UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH41'44.938 0.592 0.014160.346
561山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'44.954 0.608 0.016160.322
62加藤 寛規シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'45.311 0.965 0.357159.778
765蒲生 尚弥LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS441'45.337 0.991 0.026159.739
850新田 守男Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
YH1'45.651 1.305 0.314159.264
931嵯峨 宏紀TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS21'45.711 1.365 0.060159.174
1030佐々木 孝太TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'45.766 1.420 0.055159.091
1111ビヨン・ビルドハイムGAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL301'45.775 1.429 0.009159.077
1251坪井 翔JMS P.MU LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS461'45.779 1.433 0.004159.071
135坂口 夏月マッハ車検MC86 GTNET
TOYOTA 86 MC
YH1'45.815 1.469 0.036159.017
1455ショーン・ウォーキンショーARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS121'45.859 1.513 0.044158.951
---- 以上Q2進出 ----
1510吉田 広樹GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL101'45.926 1.580 0.067158.851
1633アンドレ・クートD'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH261'46.016 1.670 0.090158.716
173星野 一樹B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH181'46.142 1.796 0.126158.527
189峰尾 恭輔GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH241'46.303 1.957 0.161158.287
1921リチャード・ライアンHitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
DL1'46.360 2.014 0.057158.202
2088平峰 一貴マネパランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'46.479 2.133 0.119158.026
2160飯田 章SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC350
YH61'46.549 2.203 0.070157.922
2287佐藤 公哉ショップチャンネルランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH161'46.720 2.374 0.171157.669
23111石川 京侍エヴァRT初号機 Rn-s AMG GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'46.870 2.524 0.150157.447
24360柴田 優作RUNUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'47.247 2.901 0.377156.894
2526山田 真之亮TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS
YH1'47.281 2.935 0.034156.844
26117井出 有冶EIcars BENTLEY GT3
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH1'47.631 3.285 0.350156.334
2748田中 勝輝植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'48.104 3.758 0.473155.650
2835ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナARTO 86 MC 101
TOYOTA 86 MC
YH1'48.372 4.026 0.268155.265
2922和田 久アールキューズSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'48.775 4.429 0.403154.690
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-*52番場 琢埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YHdeleted---
  • CarNo.52(番場琢)は、SGT-SpR 29-5(赤旗提示の原因)のため予選タイムを抹消した。

SUPER GT

SGT:第3戦オートポリス公式練習結果

■GT500クラス

SUPER GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2017/05/20) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT500 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
1100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX
BS101'33.783--179.418
217塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX
BS61'34.544 0.761 0.761177.974
336中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS241'34.741 0.958 0.197177.604
48野尻 智紀
小林 崇志
ARTA NSX-GT
Honda NSX
BS61'34.797 1.014 0.056177.499
56大嶋 和也
アンドレア・カルダレッリ
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS601'34.948 1.165 0.151177.217
646本山 哲
千代 勝正
S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'35.251 1.468 0.303176.653
71ヘイッキ・コバライネン
平手 晃平
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS301'35.339 1.556 0.088176.490
816武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX
YH41'35.368 1.585 0.029176.437
938立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'35.444 1.661 0.076176.296
1024佐々木 大樹
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH21'35.495 1.712 0.051176.202
1112安田 裕信
ヤン・マーデンボロー
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS61'35.560 1.777 0.065176.082
1223松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI241'36.250 2.467 0.690174.820
1319関口 雄飛
国本 雄資
WedsSport ADVAN LC500
TOYOTA LEXUS LC500
YH121'36.331 2.548 0.081174.673
1437平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS621'36.362 2.579 0.031174.617
1564ベルトラン・バゲット
松浦 孝亮
Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX
DL1'37.205 3.422 0.843173.102

■GT300クラス

SUPER GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2017/05/20) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2017 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT300 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
118中山 友貴
川端 伸太朗
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH41'44.881--160.433
211平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL301'45.054 0.173 0.173160.169
365黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS441'45.071 0.190 0.017160.143
425松井 孝允
山下 健太
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH161'45.102 0.221 0.031160.096
54谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH421'45.190 0.309 0.088159.962
661井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'45.256 0.375 0.066159.862
755高木 真一
ショーン・ウォーキンショー
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS121'45.291 0.410 0.035159.809
85坂口 夏月
藤波 清斗
マッハ車検MC86 GTNET
TOYOTA 86 MC
YH1'45.307 0.426 0.016159.784
952番場 琢
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH1'45.575 0.694 0.268159.379
103星野 一樹
高星 明誠
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH181'45.585 0.704 0.010159.364
112高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'45.612 0.731 0.027159.323
1251中山 雄一
坪井 翔
JMS P.MU LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS461'45.758 0.877 0.146159.103
1333藤井 誠暢
アンドレ・クート
D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH261'45.818 0.937 0.060159.013
1431嵯峨 宏紀
久保 凜太郎
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS21'45.915 1.034 0.097158.867
1510富田 竜一郎
吉田 広樹
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL101'46.002 1.121 0.087158.737
167ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW M6
BMW M6 GT3
YH81'46.012 1.131 0.010158.722
1760飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC350
YH61'46.077 1.196 0.065158.624
1830永井 宏明
佐々木 孝太
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'46.086 1.205 0.009158.611
19360柴田 優作
田中 篤
RUNUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'46.380 1.499 0.294158.173
2021リチャード・ライアン
柳田 真孝
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
DL1'46.463 1.582 0.083158.049
2150都筑 晶裕
新田 守男
Ferrari 488 GT3
Ferrari 488 GT3
YH1'46.485 1.604 0.022158.017
229ジョノ・レスター
峰尾 恭輔
GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH241'46.668 1.787 0.183157.746
2388織戸 学
平峰 一貴
マネパランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'46.678 1.797 0.010157.731
24117井出 有冶
阪口 良平
EIcars BENTLEY GT3
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH1'47.131 2.250 0.453157.064
2587細川 慎弥
佐藤 公哉
ショップチャンネルランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH161'47.245 2.364 0.114156.897
2626山田 真之亮
ジェイク・パーソンズ
TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS
YH1'47.530 2.649 0.285156.481
27111石川 京侍
山下 亮生
エヴァRT初号機 Rn-s AMG GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'47.589 2.708 0.059156.395
2848高森 博士
田中 勝輝
植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'48.008 3.127 0.419155.788
2935ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
ナタポン・ホートンカム
ARTO 86 MC 101
TOYOTA 86 MC
YH1'48.550 3.669 0.542155.011
3022和田 久
城内 政樹
アールキューズSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'50.338 5.457 1.788152.499

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第3,4戦富士 第3戦で3人が揃って入賞を果たす。見つけた課題を、今後に活かせば飛躍は必至! (Le Beausset)

 ル・ボーセモータースポーツが力を入れて挑むカテゴリーのひとつであるFIA-F4選手権が、5月3日(水・祝)、4日(木・祝)に富士スピードウエイ(静岡県)で開催された。

 ドライバーの川合孝汰、平木玲次、平木湧也の3人は、開幕戦での岡山大会で、予選、決勝でのシングルポジションでの順位を獲得。さらなる上位ポジションでの予選、そして決勝での上位独占と表彰台を目指し、国内最長となるホームストレートを有する富士スピードウエイでの戦いへと臨んだ。

予選 5月3日(水・祝)天候/晴れ コース状況/ドライ

 初日の専有走行はゲリラ豪雨、雹にも見舞われ、ウェットコンディションからのスタートとなり、その後セッションごと路面状態は回復していったとはいえ、完全に本戦を想定できる状況までには至らず。しかし、2日目からは一転して爽やかなコンディションとなり、天気の心配をせずにドライバーたちは周回を重ねていった。

 そして迎えた予選は、ゴールデンウィーク真っただ中ということもあって、いきなり3万4千人もの大観衆が見守る中、絶好のアタック日和となっていた。計測開始と同時にコースインし、当初は3人連なって走行していたが、川合だけはあえて間合いを保つように。結果的にはこれが功を奏して、最終ラップで8番手につけ、セカンドベストでも9番手につけたことから、決勝には2レースともにシングルグリッドから挑むこととなった。

 一方、湧也と玲次は集団の中で周回を重ねるも、完璧なスリップストリームを使うことができず、また、クリアラップを取ることができなかったこともあり、湧也は14番手と12番手、そして玲次は13番手と14番手と、ともに中団から決勝2レースに挑むことになった。

決勝第3戦 5月3日(水・祝)天候/晴れ コース状況/ドライ

 決勝レース第3戦では、それぞれスタートを決めるも、ポジションの違いで明暗を分けることとなってしまう。川合は1コーナー、ダンロップコーナーで相次いでブロックを避けようとしてポジションダウン。そういった混乱をうまく避けた、湧也と玲次は逆にポジションを上げる。1周目を終えると湧也、川合、玲次の順で8、9、10番手を走行。この中で湧也がやや逃げる格好となっていたが、6周目の13コーナーで先行車両のスピンがあり、接触は避けられたものの、その間に川合と玲次が背後に迫る。

 ここでもし、スリップストリームをうまく使ってペースアップできれば、前のクルマとの差を詰める絶好の機会となったが、その後にチームメイト同士のバトルが勃発。先行車両の脱落で、ひとつずつ順位を上げて川合、玲次、湧也の順となるも、6番手との差は大きく広がってしまう。湧也はその後2台の先行を許すも、うち1台は最終ラップに抜き返し、10位でフィニッシュ。川合は7位、玲次は8位となり、揃って入賞を果たした。

決勝第4戦 5月4日(木・祝)天候/晴れ コース状況/ドライ

 連日、天候に恵まれた影響もあって、2日目の富士には5万8千人もの集客があり、2日間のトータルでは10万人に、あと一歩と迫ることとなった。

 川合はまたしても好スタートを決めるも、1コーナーの進入で2台に挟まれる格好となり、アウトに逃げるも汚れたグリップの低い路面に乗ってオーバーラン。幸いポジションはキープでき、その後1台を抜いてオープニングラップを8番手で終える。湧也はスタートに出遅れるも、オープニングラップの混乱を回避できたことで、結果的にはひとつポジションアップの11番手に。玲次は16番手となる。

 2周目のダンロップコーナー。玲次が競り合いの中で、接触を避けようとコースアウトし、23番手に後退してしまう。その頃、川合と湧也は6番手を争う集団の中で、ポジションアップの機会を待っていた。4周目、先行車両の脱落で、まずはひとつずつポジションを上げ、6周目に湧也は9番手に浮上。逆に川合は11周目にひとつポジションを落とし、再びチームメイト同士が連なることとなる。このとき川合のリヤタイヤはグリップを失っており、抗うことを許されず14周目に湧也とポジションを入れ替える。

 その結果、湧也が8位、川合が9位でフィニッシュ。一方、玲次は1台ずつ着実に前を行く車両を抜き続け、終盤はきっちりとラップを刻んで15位でレースを終えることとなった。

第3大会はオートポリスを舞台に、興奮も冷めやらぬうちの2週間後に開催される。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 3人とも、けして予選までの流れは良いとは感じなかったが、ふたつの決勝を進める中で、ドライバーもクルマも進化していった。上位陣との差は僅かではあるが、その差を埋めるためには予選一発の速さを改善する必要があり、そうすれば自ずと結果も違うものになってくるだろう。
Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
 予選は、うまくスリップストリームを使える場所を探して、最後の最後にベストタイムが出たので、その組み立ては良かったと思います。第3戦はスタートが良かったのに、直後の位置取りが悪いせいで、寄せられて行き場をなくしてポジションを落としてしまいました。それで直後にきた湧也と、チームメイト同士の争いをしている間に、前の集団から離されてしまいました。第4戦もスタートは決まり、集団の中でのレースになりましたが、決め手を作れずに終わってしまった感じです。タイムを落とさず、前に行けるような抜き方を考えなければいけない、というのが今後の課題です。
Driver 平木玲次(Reiji Hiraki)COMMENT
 予選は位置取りの悪さと、タイヤがベストな状態に一発のタイムが出せなかったことで、中団に沈んでしまいました。第3戦の決勝はスタート直後の混乱をうまく避けられて、中盤からはペースも上がってきたので前の集団にも追いつきそうだったんですが、無駄なバトルをしてしまって、チャンスを逃してしまったのは反省点です。第4戦のレースは序盤のダンロップコーナーで前車との接触をさけようと、やむ無くコースアウトしましたが、そこからうまくリカバリーしていきたかったんですが、その後もクラッシュに巻き込まれそうになったのを回避して、タイヤを汚してしまいました。今後は、予選をうまく一発で決めて、レースをしっかり組み立てて優勝争いしていきます。
Driver 平木湧也(Yuya Hiraki)COMMENT
 レースウィークを通じ、クルマのレベルを上げられたとは思うのですが、予選までに合わせ切れませんでした。でも、その後のセット変更がいい方向に進んで、最初の決勝ではどんどん順位を上げて行くことができたんですが、目の前のスピンを回避している間に、後ろの集団に追いつかれてしまいました。それがなければ前の集団を追いかけて抜けるパフォーマンスはあっただけに、すごく残念でした。第4戦のレースもセットをアジャストして臨み、常にプッシュし続けられて、レースもうまく組み立てられて、順位もひとつずつ確実に上げて行くことはできたと思います。いい流れは来つつあると思うので、次のレースこそチームメイト3台で優勝争いします。
Le Beausset Motorsports

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第3戦鈴鹿決勝 壮絶なバトルを制した岡本大地がポールトゥウイン

 スーパーFJ鈴鹿シリーズ第3戦は7日、鈴鹿サーキットクラブマンレース第3戦で決勝を行い、ポールポジションからスタートした岡本大地(KRS KKS-Ⅱ)が抜きつ抜かれつの接戦を演じ、10周・22分38秒362で優勝した。

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 決勝レースは定刻より20分遅れて日没間近の午後5時30分にフォーメーションラップが始まった。1台が参加できずに26台がグリッドへ向かうが、ここでウェービングをしていた予選4位の太田格之進(KK-SⅡ ミスト制動屋)がバックストレッチでスピンをし、ガードレールに接触。フロントウィングを壊したもののコースに復帰、自身の4番グリッドに戻って26台でのスタートが切られた。

 ポールポジションの岡本大地(KRS KKS-Ⅱ)はトップで1コーナーに向かうが、予選2位の名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)はエンジンストール。後続に飲み込まれてしまう。2位には予選3位の山内飛侑(NAVY AUTO)が上がり岡本の背後に付ける。

 山内は1周目のシケインでアウトから岡本をパス。トップに躍り出る。

 2位に落ちた岡本も負けていない。ここから3位以下を引き離しながら山内と岡本の壮絶なバトルが始まる。

 コーナリングの速い山内は東コースで逃げ、ストレートの速い岡本は西コースで追いつくというバトルを繰り返しながら、ついに5周目のスプーン立ち上がりでスピードを乗せた岡本が130R手前で山内の前に出ることに成功した。

 抜かれた山内もあきらめずに食い下がる。9周目のシケインではアウトから岡本にかぶせた山内は接触しながら前に出て、この2台はストレートを並走。しかし、1コーナーでは岡本が再びトップに立った。

 さらに最終10周目のシケインでも山内はアウトから岡本に仕掛けるもここでオーバーラン。このバトルに決着が付いた。優勝は岡本、2位には山内が入った。

 スタートでストールした名取は1コーナーに向かったとき「後に3台しかいなかった」とほぼ最後尾から追い上げを開始。「コーナーごとに1台ずつ抜いた」と1周目を10位で戻ってくると、2周目には7位。5周目には4位。7周目には手負いながら3位を走っていた太田を130Rでパスして3位まで上り詰めてきた。

 しかし、この時点で名取とトップ2台との差は6秒5。このまま3位でゴールを迎えた。

 太田は4位でゴールしたが、スタート手順違反でペナルティーを受け16位。繰り上がって4位にはベテランの吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆ED)が、5位には大嶋和也(レオパレス21/コウゲKKS-Ⅱ)が、6位にはHIROSHI(ミスト・セキグチ・制動屋)が入った。

 スーパーFJ鈴鹿シリーズ第4戦は9月10日、西コースに舞台を移し行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第3戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第3戦 -RIJ- (2017/05/07) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
12岡本 大地KRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH1022'38.362
260山内 飛侑NAVY AUTO
MYST KK-S2
YH100.654
311名取 鉄平INOKI M2 KK-SⅡ制動屋
MYST KK-S2
YH104.768
457吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆ED
MYST KK-S2
YH1010.217
56大嶋 和也レオパレス21/コウゲKKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH1011.655
621HIROSHIミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
YH1021.394
743鈴木 智之C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク
TOKYO R&D RD10V
YH1027.344
829宮島 雄太アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1029.904
949加納 亨介OZクリエイティブ10Vテイクファースト
TOKYO R&D RD10V
YH1031.927
1044前川 涼輔関西国際大学with TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
YH1032.801
1177荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1034.482
1255板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ
MYST KK-S2
YH1038.254
1327阪本 一世チョコボ@イーグル
MYST KK-S2
YH1043.134
141吉田 雄作VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号
MYST KK-S2
YH1043.396
1523宮本 健一KMTS-RTミストKK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1043.885
16*61太田 格之進KK-SⅡ ミスト制動屋
MYST KK-S2
YH1045.520
1725濱野 隆一ロコリス★スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
YH1047.417
18*7佐藤 セルゲイビッチZAP結婚の学校10VED
TOKYO R&D RD10V
YH1047.750
19*39高橋 武秀SANKOイーグル
MYST KK-S2
YH1051.165
20*70徳升 広平Leprix Sport 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1053.645
215村瀬 和也ミスト・関口・制動屋・勝男武士号
MYST KK-S2
YH1059.665
2234齋藤 真紀雄CS-AKILAND EAGLE KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH101'01.370
2317白石 隆ガガーリン・MYST・制動屋・KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH101'28.011
249上吹越 哲也ヤマダ・エスバイエル・ホームレプ10V
TOKYO R&D RD10V
YH101'58.926
2528依田 学嗣WEST 07J
WEST 07J
YH91Lap
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
-18前田 樹RD10V
TOKYO R&D RD10V
YH010Laps
-71前田 大道ZANKAIレーシングREV KK-S1
MYST KK-S1
YHDNS
  • Fastest Lap: CarNo.2 岡本大地(KRS KKS-Ⅱ) 2'14.941 (8/10) 154.92km/h
  • CarNo.70は、2017鈴鹿クラブマンシリーズ第59条~1)①(危険なドライブ行為)により、競技結果に40秒を加算した。
  • CarNo.7は、2017鈴鹿クラブマンシリーズ第59条~1)②(妨害行為)により、訓戒とした。
  • CarNo.39は、2017鈴鹿クラブマンシリーズ第58条~6)(ドライバーの遵守事項)により、訓戒とした。
  • CarNo.61は、2017鈴鹿クラブマンシリーズ第54条~5)(スタート手順)違反により、競技結果に40秒を加算した。

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第3戦鈴鹿公式予選 鈴鹿初登場の岡本大地がポールポジション

 スーパーFJ鈴鹿シリーズ第3戦は7日、鈴鹿サーキットクラブマンレース第3戦で公式予選を行い、鈴鹿初参戦の岡本大地(KRS KKS-Ⅱ)が2分14秒297でポールポジションを獲得した。

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 GW最終日となった7日、鈴鹿は午前中より初夏の陽気。今季からエンジンが安価で販売され初のフルコース開催と言うことで、スーパーFJとしては近年まれに見る27人ものドライバーが参戦した。

 公式予選は午前11時45分より15分で行われた。

 序盤から予選をリードしたのは山内飛侑(NAVY AUTO)。中盤までに2分14秒667を出しトップに立つと、タイムを14秒498と縮め、さらに14秒372とすると130Rでクラッシュした車両で黄旗が振られていて「この時点で2位を0秒4離していたのでもうポールポジションだと思った」とピットイン。

 しかし予選終盤、岡本大地(KRS KKS-Ⅱ)がスパートし2分14秒297をたたき出し山内のタイムを僅差で上回ると、名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)も2分14秒348を出し、山内は3位に落ちた。

 さらにここまで4位に付けていた太田格之進(KK-SⅡ ミスト制動屋)が終了直前セクター1,2を最速タイムで通過。トップに躍り出ると思われたがスプーンカーブで遅い車につまり万事休す。上位3人には届かなかった。

 ポールポジションを獲得した岡本は高知県土佐市在住の18歳。スーパーFJ岡山シリーズでは2戦2勝。鈴鹿に乗り込んできた初戦でいきなりポールポジションを獲得して見せた。

 決勝は本日7日、午後5時10分より10周で行われる。上位3人、岡本、名取、山内の予選タイムは0秒1以内。続く太田も速さでは負けていない。優勝争いはこの4人で展開されそうだ。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第3戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第3戦 -RIJ- (2017/05/07) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2017 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
12岡本 大地KRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
2'14.297--155.664
211名取 鉄平INOKI M2 KK-SⅡ制動屋
MYST KK-S2
2'14.348 0.051 0.051155.605
360山内 飛侑NAVY AUTO
MYST KK-S2
2'14.372 0.075 0.024155.577
461太田 格之進KK-SⅡ ミスト制動屋
MYST KK-S2
2'14.699 0.402 0.327155.199
56大嶋 和也レオパレス21/コウゲKKS-Ⅱ
MYST KK-S2
2'15.057 0.760 0.358154.788
657吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆ED
MYST KK-S2
2'15.233 0.936 0.176154.587
718前田 樹RD10V
TOKYO R&D RD10V
2'15.796 1.499 0.563153.946
870徳升 広平Leprix Sport 10V
TOKYO R&D RD10V
2'16.014 1.717 0.218153.699
943鈴木 智之C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク
TOKYO R&D RD10V
2'16.215 1.918 0.201153.472
1027阪本 一世チョコボ@イーグル
MYST KK-S2
2'16.589 2.292 0.374153.052
1139高橋 武秀SANKOイーグル
MYST KK-S2
2'16.595 2.298 0.006153.045
1277荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
2'16.706 2.409 0.111152.921
137佐藤 セルゲイビッチZAP結婚の学校10VED
TOKYO R&D RD10V
2'16.754 2.457 0.048152.867
1421HIROSHIミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
2'16.782 2.485 0.028152.836
1571前田 大道ZANKAIレーシングREV KK-S1
MYST KK-S1
2'16.829 2.532 0.047152.783
1629宮島 雄太アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ
MYST KK-S2
2'16.837 2.540 0.008152.774
1744前川 涼輔関西国際大学with TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
2'16.837 2.540 0.000152.774
181吉田 雄作VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号
MYST KK-S2
2'16.944 2.647 0.107152.655
1949加納 亨介OZクリエイティブ10Vテイクファースト
TOKYO R&D RD10V
2'17.170 2.873 0.226152.404
2055板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ
MYST KK-S2
2'17.560 3.263 0.390151.972
2123宮本 健一KMTS-RTミストKK-SⅡ
MYST KK-S2
2'17.644 3.347 0.084151.879
2234齋藤 真紀雄CS-AKILAND EAGLE KK-SⅡ
MYST KK-S2
2'18.484 4.187 0.840150.958
2325濱野 隆一ロコリス★スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
2'18.785 4.488 0.301150.630
245村瀬 和也ミスト・関口・制動屋・勝男武士号
MYST KK-S2
2'19.277 4.980 0.492150.098
2517白石 隆ガガーリン・MYST・制動屋・KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
2'22.296 7.999 3.019146.913
26*9上吹越 哲也ヤマダ・エスバイエル・ホームレプ10V
TOKYO R&D RD10V
2'25.53211.235 3.236143.647
2728依田 学嗣WEST 07J
WEST 07J
2'29.65515.358 4.123139.689
---- 以上基準タイム(110% - 2'55.000)予選通過 ----
  • CarNo.9は、2017鈴鹿クラブマンシリーズ第62条~1)②(ピットレーン速度)違反により、3グリッド降格とする。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第3戦富士決勝 接戦を制したのは#1宮田!!#6笹原も怒涛の追い上げで表彰台を獲得

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2017FIA-F4選手権第3戦の決勝が5月3日、富士スピードウェイで行われ、予選2番手からスタートした#1宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)が熾烈なドッグファイトを制し、今季初勝利を挙げた。

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第3戦決勝は午後1時35分より15周で行われた。
天候は晴れ。しかし気温はやや下がり始めた中での戦いとなった。
ホールショットを奪ったのはポールの#5大湯都史樹(HFDP/SRS/コチラレーシング)。
予選2位の宮田は#35河野駿佑(HubAuto F110)に2周目の1コーナーで並びかけられるが、一歩も引かずにこれを退けた。
その背後には#16篠原拓朗(Media Do.ADVICS影山F110)、#3石坂瑞基(DADSFC SUTEKINA F4)、そしてポイントリーダーの#6笹原右京(HFDP/SRS/コチラレーシング)らが迫り、河野は彼らを抑え込むので手いっぱいの状況に。

この間に宮田は大湯との差を縮めにかかり、4周目には0.896秒差、5周目で0.568秒差、そして6周目には0.393秒差として完全に大湯のテールを捉えた。
そして9周終わりのホームストレートで宮田は大湯のスリップを使ってインから大湯の前に出た。
大湯も負けじと13周目のヘアピンで宮田のインに飛び込み、ダンロップコーナーまで並走を続けたのちにトップを奪い返した。
しかしその周の最終コーナー立ち上がりで宮田は再びスリップストリームを使って大湯を今度はアウトからかわし、再びトップに躍り出た。
懸命にテールに食らいつく大湯だったが、第3セクターのペースに勝る宮田は付け入る隙を与えずに15周を走りきり、待望の今季初勝利をものにした。
2位には大湯、3位には予選8番手からコースのいたるところで積極果敢なオーバーテイクを繰り返して順位を上げてきた笹原がつけた。

第4戦決勝は明日午前8時30分より15周で行われる。

優勝 #1宮田莉朋(TOM'S SPIRIT)
fiaf4-rd3-r-miyata 去年はチームメイトの小高選手と厳しい戦いをしてきたので。クルマの個体差は絶対ないのでドライビングでどっちが勝つか、みたいな精神状態でした。今回はそれが活かせたのかなと。
明日はちょっと厳しいですね。スタートが決まって後ろがやりあってくれればまだ楽なんですが。
セクター3はクルマのセッティングもありますけど、それ以上に坪井選手や小高選手の資料を真似してやってきた成果かなと。ただまだまだ伸びしろはあるんじゃないかなと思っています。
スタートは正直自信なかったんですけど、単独で速いっていうのは練習走行から感じていたので。実際蓋を開けてみたら予想どうり速かったので、明日は自信を持って臨んでいいのかなと。
2位 #5大湯都史樹(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
fiaf4-rd3-r-oyu 最後の競合いでもう少し工夫できたなとは思いますが、その前にペース的な問題があって、コンマ2秒くらい負けてました。そのペースの問題を解決しないと。
まあ僕の中では全力を出しきりましたし、ペース悪い中では最前だったのかなと。
あとちょっと速くならないときついですね。
(13周目のバトルについて)ヘアピンは僕が唯一「いける」コーナーだったので、あそこで行くしかないと。それじゃないと引き離されると思ったので、あそこで行きましたね。
第3セクターの改善ができればもっとまともに戦えると思います。
3位 #6笹原右京(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
fiaf4-rd3-r-sasahara レースに関してはベストを尽くしたし、必要最小限の結果を出せたと思います。
予選はそもそもクリアが全く取れず、全セクターで引っかかってしまって、しかもベストと関係ない周回の四脱を取られてしまいました。そういうのはドライバーとして避けたかったし、ダメな仕事だったと思います。
そもそもフロントローを取れる力はあったと思うし、パフォーマンス的に表彰台は登れるだろうと思ったので、レースに関しては特に問題はなかったかなと。
でもトップに立つにはあと2周は必要でしたね。
明日も今日のように落ち着いて、いいレースができればと。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第3戦富士決勝結果

FUJI GT500km RACE -RIJ- (2017/05/03) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
TireLapTotal_Time
Behind
11宮田 莉朋FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL1526'28.567
25大湯 都史樹HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL150.671
36笹原 右京HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL151.261
425高橋 知己点天&イーストアップwith Field
FIELD MOTORSPORT
DL152.140
516篠原 拓朗Media Do.ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL152.645
635河野 駿佑HubAuto F110
HubAuto Racing
DL153.299
760川合 孝汰DENSOルボーセF4
Le Beausset Motorsports
DL1510.175
861平木 玲次DENSOルボーセF4
Le Beausset Motorsports
DL1510.675
980菅波 冬悟OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
DL1513.707
1062平木 湧也DENSOルボーセF4 FTRS
Le Beausset Motorsports
DL1518.135
118角田 裕毅SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1518.478
1217朝日 ターボヴァンガードまるはアイカーズF110
Buzz International
DL1516.682
1321神 晴也RSS F110
RSS
DL1520.219
147大滝 拓也SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1523.832
159春山 利樹アクターズスタジオ北海道本部スターゲート
FIELD MOTORSPORT
DL1526.441
1663金澤 力也VSR Lamborghini SC
VSR Lamborghini S.C. Formula Jr.
DL1528.108
1719アカシュ ゴウダVSR Lamborghini SC
VSR Lamborghini S.C. Formula Jr.
DL1529.015
1877大井 偉史Skill Speed
スキルスピード
DL1532.565
1973牛井渕 琴夏C.S.I-レオンキッズレーシング
C.S.I-REON KIDS RACING
DL1535.452
203石坂 瑞基DADSFC SUTEKINA F4
SUTEKINA RACING TEAM
DL1537.518
2168チア ウィング ホンB-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL1537.833
2238池島 実紅SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
DL1545.728
2370小山 美姫Leprix Sport F110
leprix sport
DL1545.781
242仲尾 恵史TCS-奈良初参加おっちゃん号
TEAM RIGHT WAY
DL151'06.762
2544小野寺 匠NRS F110
NRS
DL151'08.959
2613吉田 基良BMG F110
B-Max Racing team
DL151'09.635
2715早瀬 広道Media Do.ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL151'10.431
2886大阪 八郎COLLET F110
ZAP SPEED RACING TEAM
DL151'21.323
2923YUGOS2R Racing
N-SPEED
DL151'29.691
3054ゲルハルド ヴェンツェル リッケルト Jr.PAM KOTA RACING
ARN RACING
DL151'29.829
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
-83植木 匠NRS・INTERCEPT
NRS
DL96Laps
-39浦田 裕喜SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
DL96Laps
-55細田 輝龍DRP F4
FIELD MOTORSPORT
DL510Laps
-*18加藤 潤平ATEAM Buzz Racing F110
Buzz International
DL411Laps
-50澤田 真治B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL114Laps
  • Fastest Lap: CarNo.25 高橋知巳(店天&イーストアップwith Field) 1'45.160 (5/15) 156.208km/h
  • CarNo.18は、FIA-F4 Spr第15条1.1)(他車への衝突行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科したがリタイアのため留保する。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第3戦、第4戦公式予選 #5大湯が今季初ポール!

2017FIA-F4選手権第3戦、第4戦の公式予選が5月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、第3戦で#5大湯都史樹(HFDP/SRS/コチラレーシング)が今季初のポールポジションを獲得した。セカンドベストタイムで決まる第4戦の公式予選では前年王者の#1宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)がポールポジションだった。

この日の富士スピードウェイは朝から快晴。
早朝から数多くの観客が見守る中、公式予選は午前8時10分より30分間で行われた。

序盤から好タイムを連発していたのは#25高橋知己(点天&イーストアップwith Field)。
前日の専有走行でもトップタイムを記録した高橋は1'46.295、1'45.594と着実にタイムを縮め、残り時間が15分を切ったところで1'45.139とコースレコードを更新してみせる。
前年王者の宮田も1'45.303とこちらもレコードタイムを上回ってきた。
しかし残り時間が10分を切ったところで今度は大湯が1'44.733を叩き出して一気にトップに躍り出た。宮田や高橋も終盤には1分44秒台までタイムを縮めたものの、大湯にはあと一歩及ばず、大湯が今季初のポールポジションを獲得、セカンドベストタイムで争われる第4戦の予選においても2位につけた。
第4戦のポールはセカンドベストタイムで1'44.939を出した宮田。岡山での第1戦、第2戦に続いて早くも3どめのポール獲得となった。

第3戦予選PP、第4戦予選2位  #5大湯都史樹(HFDP/SRS/コチラレーシング)
木曜にレースウィークが始まってから、本気で走ってなかったわけじゃないんですけどやりたいセッティングやドライビングなどを予選に向けて順序よく組み立てていけました。
トップタイムは一発アタックになっちゃって、セカンドタイムは落ちてしまいましたが、そこは位置どりの問題もあったし、そうした中でもそれなりの最善は尽くせたかなと思います。
宮田莉朋くんは練習から速かったので意識しながら走っていました。調子良かったというか順調にここまできた感じです。岡山はセッティングでちょっとチャレンジングなことをして外してしまいましたが、今回はチャレンジングなことはしないようにして、順調に組み立てて行きました。
決勝はみんながみんな同じくらい(のペース)だと思うんですけど、バトルでなんども入れ替わるレースになると思います。そんな中で序盤、中盤と逃げ切れるレースにしたいです。

第3戦予選2位、第4戦予選PP #1宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)
ベストタイムを出した時の周回がどうだったか覚えていませんが、スリップストリームを使えていないことは確かです。トップはスリップ使ったと聞いていますけど、まあ調子がいいことは間違いありません。
あとは岡山のように急にバランスが変わるような状況にならなければいいなと思います。勝てる速さは多分あると思うので、しっかりレースを組み立てていければと思います。中古タイヤに関してはいい感触を持っているので、あとはレース展開をうまく作ればいいかなと思っています。

第3戦予選3位、第4戦予選3位 #25高橋知己(点天&イーストアップwith Field)
前日トップタイムだったので、好調ななか落ち着いて臨めたのがよかったと思います。
強いて言えば「スリップを使えればよかったな」と。ずっと単独走行だったので、そこらへんの位置関係を頭よく使えれば充分ポールが狙えたと思います。
決勝は前半で抜いてトップに立って、そこから逃げ切る作戦でいきたいと思います。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第3戦富士公式予選結果

FUJI GT500km RACE -RIJ- (2017/05/03) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2017 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
15大湯 都史樹HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
R1'44.733--156.845
21宮田 莉朋FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
R1'44.916 0.183 0.183156.571
3*25高橋 知己点天&イーストアップwith Field
FIELD MOTORSPORT
R1'45.033 0.300 0.117156.397
435河野 駿佑HubAuto F110
HubAuto Racing
R1'45.081 0.348 0.048156.325
5*6笹原 右京HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
R1'45.094 0.361 0.013156.306
616篠原 拓朗Media Do.ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
R1'45.187 0.454 0.093156.168
73石坂 瑞基DADSFC SUTEKINA F4
SUTEKINA RACING TEAM
1'45.358 0.625 0.171155.914
860川合 孝汰DENSOルボーセF4
Le Beausset Motorsports
1'45.369 0.636 0.011155.898
98角田 裕毅SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'45.371 0.638 0.002155.895
1050澤田 真治B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
1'45.466 0.733 0.095155.754
1118加藤 潤平ATEAM Buzz Racing F110
Buzz International
1'45.577 0.844 0.111155.591
1217朝日 ターボヴァンガードまるはアイカーズF110
Buzz International
1'45.592 0.859 0.015155.569
1361平木 玲次DENSOルボーセF4
Le Beausset Motorsports
1'45.605 0.872 0.013155.549
1462平木 湧也DENSOルボーセF4 FTRS
Le Beausset Motorsports
1'45.609 0.876 0.004155.544
157大滝 拓也SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'45.647 0.914 0.038155.488
1680菅波 冬悟OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
1'45.797 1.064 0.150155.267
179春山 利樹アクターズスタジオ北海道本部スターゲート
FIELD MOTORSPORT
1'45.955 1.222 0.158155.036
1821神 晴也RSS F110
RSS
1'46.043 1.310 0.088154.907
1977大井 偉史Skill Speed
スキルスピード
1'46.124 1.391 0.081154.789
2039浦田 裕喜SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
1'46.128 1.395 0.004154.783
2155細田 輝龍DRP F4
FIELD MOTORSPORT
1'46.302 1.569 0.174154.530
2263金澤 力也VSR Lamborghini SC
VSR Lamborghini S.C. Formula Jr.
1'46.590 1.857 0.288154.112
2319アカシュ ゴウダVSR Lamborghini SC
VSR Lamborghini S.C. Formula Jr.
1'46.641 1.908 0.051154.038
2438池島 実紅SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
1'46.662 1.929 0.021154.008
2570小山 美姫Leprix Sport F110
leprix sport
1'46.679 1.946 0.017153.983
2668チア ウィング ホンB-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
1'46.877 2.144 0.198153.698
2773牛井渕 琴夏C.S.I-レオンキッズレーシング
C.S.I-REON KIDS RACING
1'47.149 2.416 0.272153.308
28*44小野寺 匠NRS F110
NRS
1'47.950 3.217 0.801152.170
2983植木 匠NRS・INTERCEPT
NRS
1'48.013 3.280 0.063152.082
302仲尾 恵史TCS-奈良初参加おっちゃん号
TEAM RIGHT WAY
1'48.344 3.611 0.331151.617
3186大阪 八郎COLLET F110
ZAP SPEED RACING TEAM
1'48.799 4.066 0.455150.983
3213吉田 基良BMG F110
B-Max Racing team
1'49.314 4.581 0.515150.272
3323YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'49.558 4.825 0.244149.937
3454ゲルハルド ヴェンツェル リッケルト Jr.PAM KOTA RACING
ARN RACING
1'51.416 6.683 1.858147.437
---- 以上基準タイム(110% - 1'55.383)予選通過 ----
-15早瀬 広道Media Do.ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
3'56.5302'11.7972'05.11469.449
-4佐々木 祐一仙台Day Dream Racing F110
佐々木祐一
absence--68.445
-11小村 明生Rn-s Komura RT F110
Rn-sports
absence--54.756
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'45.355)を更新しました。
  • CarNo.25,6は、FIA-F4 Spr第19条1.2(走路外複数回)違反により、第3戦を3グリッド降格及び、当該ラップ削除のペナルティーを科す。
  • CarNo.44は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(Wチェッカー)違反により、訓戒とする。

Japanese F3

JF3:第1,2,3戦岡山 F3デビューの宮田が開幕3戦連続3位、2年目の坪井は第1戦2位フィニッシュ (TOYOTA)

 全日本F3が岡山で開幕。今季よりF3にステップアップした17歳の宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)が3レース全てで3位フィニッシュ。シリーズ参戦2年目となる21歳の坪井 翔(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)は第1戦で2位に入った。

 全日本F3選手権の第1大会(第1戦、第2戦、第3戦)が4月1日(土)と2日(日)の両日、岡山県の岡山国際サーキットで開催された。  明日のトップドライバーを目指す若手ドライバーがしのぎを削る全日本F3。今季の同シリーズには、昨年F3デビューイヤーながら、全17戦中15戦で表彰台獲得と安定感ある走り見せ、ランキング3位となった坪井と、昨年FIA-F4でチャンピオンを獲得し、今季F3へとステップアップを果たした宮田の2名が、TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)ドライバーとしてTOYOTA GAZOO Racingの支援を受け参戦する。

予選

 通常スーパーフォーミュラとの併催となるF3だが、今大会は単独開催。1大会3レース制で行われた。3月30日(木)、31日(金)に専有走行として練習を行った後、4月1日(土)午前9時15分より30分間の1セッションの予選開始。

 昨年までは1戦毎に10分ずつ2回の予選アタックが行われていたが、今大会は30分1セッションで、ベストタイムで第1戦、セカンドベストタイムで第2戦のスターティンググリッドが決定される。第3戦のスターティンググリッドは第1戦の決勝結果で決められることとなった。

 前夜の雨は止んだものの、路面はまだ一部が乾ききっていない状況で予選が開始されたが、全車スリックでコースインしていき、路面が乾くと共にタイムはアップしていった。坪井は途中でタイヤ交換を行ったが、クリアラップを取るのに苦しみ、第1戦、第2戦共に2列目4番手。一方、F3デビュー戦となる宮田は終盤にかけてタイムを上げていき、第1戦、第2戦共に2番手タイムをマーク。最前列グリッドを獲得した。

第1戦決勝

 日差しも出て暖かく感じられる気候の下、予選に続き、午後1時25分より25周で競われる第1戦がスタート。2列目4番手の坪井が好スタートを切り、一気に2位へ浮上。一方で最前列2番手の宮田は2列目の2台にかわされ4位へ落ちるも、すぐに1台かわして3位で坪井を追う形となった。

 2位の坪井は首位を追ったが、後方から宮田の追い上げを受け、徐々に首位との差は開くことに。後半に入ると、坪井と宮田の2位争いが繰り広げられたが、順位は変わらず。

 坪井は2位でフィニッシュ。宮田はデビュー戦で3位表彰台を獲得。開幕戦からTDPドライバーの2名が表彰台に上ることとなった。

第2戦決勝

 4月2日(日)も朝から好天に恵まれ、春らしい気候の下、午前10時35分より18周の第2戦が行われた。

 最前列2番手グリッドの宮田はスタートでエンジンストールしかけ、5位へとポジションダウン。坪井は2位へとポジションアップし、首位を狙ったが、激しい首位争いの中で行き場を失い、宮田にもかわされて一気に5位へとポジションダウン。

 その後、宮田をかわした坪井が4位、宮田5位で、3位の車両を追い詰めての三つ巴のバトルが続いた。坪井はファイナルラップに仕掛け、ダブルヘアピン一つ目で並びかけるも、押し出される形となってコースアウト。スピンを喫し、そこでレースを終えることとなった(1周遅れの完走扱い)。宮田はこのアクシデントを間一髪で避け、4位でチェッカー。レース後、3位の車両がペナルティを受けることとなったため、第1戦に続き連続の3位フィニッシュとなった。

第3戦決勝

 第2戦の後、午後3時10分より第3戦(18周)がスタート。最前列2番手グリッドの坪井がエンジンストールを喫し、9位までポジションダウン。宮田は3位をキープ。

 坪井は1周目で7位、2周目には6位、4周目に5位とポジションを取り戻していったが、その後は4位の車両に引っかかる形となり、僅差でのバトルを繰り広げることとなった。

 宮田は2位の車両について行くも、パスするまでには至らず、3位でチェッカー。F3デビューして初めての大会で、3戦連続の3位表彰台獲得となった。坪井も逆転はならず、5位でチェッカーを受けた。

デビュー戦で3戦連続3位表彰台を獲得した宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S #36)

デビュー戦で3戦連続3位表彰台を獲得した宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S #36)

3位表彰台に登った宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)

3位表彰台に登った宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)

トヨタ自動車(株)
モータースポーツマーケティング部

Japanese F3

JF3:第3戦岡山決勝 上位3人のコメント「まだ20分の3終わっただけなので、まだまだ気を抜けません」(#23高星明誠)

優勝 #23高星明誠(B-MAX NDDP F3)
f3-rd3-r-pc-takaboshi 前の2戦と同様、スタートが重要、なおかつヘアピンまで決して気を抜かない、ということを意識して挑みました。スタートはすごく良くて、1コーナーまでに後続を離したので1周目を危なげなく走り終えることが出来ました。そのあともクルマのバランスが良くてファステストも取れたということで、自分にとって非常にいいレースになりましたし、いいレースウィークにできたと思います。
スタートダッシュを決められて、ポイントリーダーで鈴鹿を迎えることはいいことだと思っていますが、まだ20分の3終わっただけなので、まだまだ気を抜けませんし、みんなどんどん速くなってくると思うので、油断せずに気を引き締めてやっていきます。
2位 #12アレックス・パロウ(THREEBOND)
f3-rd3-r-pc-palou 今回は4位からスタートすることになりましたが、1周目が非常に重要であり、90%がそこで決まってしまうと思っていました。とりあえずいいスタートはできましたが、前の坪井選手がスタックしていたので、それを避けるためにタイムをロスしてしまいました。それでも1コーナーまでに2位に上がれたので、とてもいいレースになったと思います。
セクター2はスローな区間なので、いろんなドライビングをトライしていました。そこでブレーキを遅らせてみたところ、ホイールをロックさせてしまい、そこでタイヤにフラットスポットができたので、その後も何度かホイールがロックしてしまいました。
今回初めてのシリーズ、初めての岡山のコースということで大変でしたが、鈴鹿は1ヶ月前にテストで経験しているので、もっといいレースウィークにできると思います。クルマはとてもいいので、今回以上の結果を期待できると思います。
3位 #36宮田莉朋(カローラ中京 KUO TOM'S F314)
f3-rd3-r-pc-miyata 初めてのF3でしたが、開幕戦はペースがよくて、2レース目はスタートで結果が決まってしまった感じで、前でアクシデントがあり運に助けられましたが、今回は本当にスタートとかはあまり考えずに自分のやりたい通りにやろうと思っていました。で今回の3レース目で見つけたことを次に生かそうと設定していたので、そういった意味でも最後までずっとタイムを落とさずに、できたらファステストラップも取りたかったですけども、いいレースウィークになったと思います。
鈴鹿は合同テストでもトップタイムに近いタイムが出ていましたし、今回のレースでロングランでも技術的にそんなに差はないとわかったので、あとは本当にタイヤが冷えた状態の1周目とスタートを決められるように、短い期間ですが考えて臨みたいと思います。
Nクラス優勝 #30DRAGON(B-MAX Racing F306)
f3-rd3-r-pc-dragon 今日は第1レースでアクシデントがあったりしてノーポイントだったので、気持ちを立て直して行こうと思っていました。2レース目はポールスタートで、ニュータイヤを温存していたこともあり、先行逃げ切りで、序盤逃げられれば勝てると思っていました。
正直後ろの順位が入れ替わってからの勝負だと思っていたので、霜野選手が2位に上がったところで平常心を保ちながらプッシュしました。でも相手のラップタイムを聞いていたので、相手が上げればこっちも上げようと。それがうまくできたレースだと思います。
鈴鹿は前回のテストで霜野さんが少し速かったですが、さほど大きな差ではなかったので、自分のベストを尽くせばチャンスはあると思っていますので、勝てるように頑張ります。
Nクラス2位 #77霜野誠友(CMS ADVANTECH F306)
f3-rd3-r-pc-shimono 一言で言うとすごく悔しいレースでした。スタートもエンジンの回転数が少し落ちた感じでいいスタートではなく、後ろから久保田選手とか植田選手が来て、1コーナー回ったところで少しダートに出ちゃって順位を落としました。そのあとヘアピンでCクラスにアクシデントがあって順位を上げることができて、そのあと植田選手をパスすることができました。その時点でDRAGON選手が差をつけていらっしゃったので、なんとか追いつければと思っていたんですが、タイヤの条件など様々な理由で中盤以降厳しくなりました。そういった意味でもF3デビューレースで表彰台に上がることができましたし、速さを見せることもできたかなと思うので、いい週末だったかなと思います。
鈴鹿は国内で唯一走りこましてもらってるサーキットですし、前回のテストも良かったので、なんとか優勝したいと思います。
Nクラス3位 #11植田正幸(Rn 山下製作所 F308)
f3-rd3-r-pc-ueda 第2レースでちょっとアクシデントがあって2位表彰台を逃したので、今回は表彰台に上がらないとと思っていましたが、上の2台とは差があるので、そこをきっちり改善していかないとと思っているので、データなどをみて直していきたいと思います。
鈴鹿の合同テストは霜野さんが速かったんですけども、追いつかない範囲じゃなかったし、よく走っているコースなので、データをしっかりと見直して、自分のスキルも上げていかないと届かないと今回痛感したので、しっかり準備して鈴鹿に行きたいと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第3戦岡山決勝 接戦を制した#23高星がポール・トゥ・フィニッシュで今季2勝目。#30DRAGONも勝ってB-MAXが両クラスを制す

全日本F3選手権第3戦「スーパーF3レース in 岡山」の決勝が4月2日午後、岡山国際サーキットで行われ、#23高星明誠(B-MAX NDDP F3)が開幕戦に続いて今季2勝目を挙げた。
Nクラスも#30DRAGONが2勝目を獲得。B-MAX勢が両クラスを制することになった。
(天候:晴れ コース:ドライ)

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第3戦決勝は午後3時10分より18周で行われた。
1大会3レース制の今回、第3戦のスターティンググリッドは大会特別規則に基づいて第1戦の決勝順となっており、ポールポジションは第1戦の勝者である高星。以下2番手に#1坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)、3番手#36宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S F314)そして第2戦優勝の# 12アレックス・パロウ(THREEBOND)は4番手からスタートに臨むことになった。

ところがフロントローを獲得した坪井がここでまさかのストール。一気に9位まで順位を落としてしまった。
これによりトップはポールの高星、パロウが2位につけて宮田が3位で1周目を終えた。

坪井はここから猛追を開始。
1周目に2台をかわしてコントロールラインを7位で通過すると、4周目には5位に浮上、4位を走る#2大津弘樹(TODA FIGHTEX)の背後にまで迫ってきた。

その前方を走る高星、パロウ、宮田の3人はそれぞれ1秒弱の間隔を保って周回を重ねながら次第にペースを上げていく。規定周回数の3分の1である6周を終えた段階での高星とパロウの差はわずか0.906、パロウと宮田の差も1.045に過ぎなかった。
しかし第2戦でニュータイヤを投入したパロウ、宮田に対し、トップの高星はここまでニュータイヤを温存しており、レースが中盤に差し掛かるとその差は次第に広がっていった。
10周目に1’21.606、11周目には1’21.524を叩き出した高星はパロウとの差を2.046とする。
パロウは12周目、13周目に高星のペースを上回って1.698までその差を縮めるが、追撃もそこまで。
再びペースを上げた高星は17周目に2.376までリードを広げると、最後は1’22.635までペースを落とす余裕をみせてフィニッシュ、今季2勝目を上げてシリーズポイントを30とし、ランキングトップで次戦鈴鹿大会を迎えることになった。
2位にはパロウ。ルーキーの宮田も3戦連続の3位表彰台という申し分のない結果でデビュー戦を終えた。

Nクラスはクラス1位からスタートしたDRAGONが第2戦優勝の#77霜野誠友(CMS ADVANTECH F306)をわずか0.563秒差に抑え込んで今季2勝目。#11植田正幸(Rn 山下製作所 F308)が3位で今季初の表彰台を獲得した。

次戦鈴鹿大会は2週間後の4月22-23日に2レース制で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第3戦岡山決勝グリッド順(第1戦ベストラップ順)

SUPER F3 RACE in OKAYAMA -RIJ- (2017/04/01) Grid Order Weather:Fine Course:Semi-Wet
2017 Japanese Fomura3 Championship Round 3 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindkm/h
1231高星 明誠B-MAX NDDP F3
Dallara F312
Volkswagen A411'22.010-162.551
2122アレックス・パロウTHREEBOND
Dallara F314
ThreeBond TOMEI TB14F31'22.296 0.286161.986
313坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA TOM'S TAZ311'22.424 0.414161.734
4364宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ311'22.470 0.460161.644
525大津 弘樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA TR-F3011'22.758 0.748161.082
636三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen A411'22.785 0.775161.029
7337イェ・ホンリーKRC with B-Max F315
Dallara F315
Volkswagen A411'23.028 1.018160.558
8288山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen A411'23.046 1.036160.523
9789片山 義章OIRC F315
Dallara F315
Mercedes-Benz 4141'23.140 1.130160.342
10710阪口 晴南HFDP RACING F316
Dallara F316
TODA TR-F3011'23.194 1.184160.238
112111ブルーノ・カルネイロAlbirexRT-WILSON
Dallara F315
Mercedes-Benz 4141'23.732 1.722159.208
1277N1霜野 誠友CMS AVANTECH F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'25.702 3.692155.548
1330N2DRAGONB-Max Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'26.054 4.044154.912
1411N3植田 正幸Rn山下製作所F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'26.713 4.703153.735
1522N4長谷川 綾哉Alb新潟第1ホテルSuger
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'26.981 4.971153.261
1655N5久保田 克昭Planexスマカメ・F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'27.570 5.560152.230
175N6アレックス・ヤンHuaJiangHU F3
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'27.599 5.589152.180
1813N7吉田 基良B-Max Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'28.031 6.021151.433

SUPER GT

SGT:第3戦もてぎ ODYSSEY SLS、レース序盤のアクシデントで今季最高位の予選結果を生かせず26位に終わるも、完走ポイントを奪取 (Arnage)

 10月にタイで行われた第7戦の後、ODYSSEY SLSは再び3週間の船旅を経て11月初めにガレージに戻ってきた。次戦となるMOTEGI FINALは10日後に迫っており、メンテナンス期間は6日間とあまりに短かかったが、2日間で2つのレースを行うハードスケジュールが予定されており、かねてより不安材料だったミッションセンサのハーネスを交換したり、タイでの激戦の名残となった小傷を直したりしてできる限りのメンテナンスを施し、チームは慌ただしくツインリンクもてぎへと出発した。

 熊本復興支援大会として土日に行われる2つのレースに先立ち、金曜日に公式練習が行われた。午前、午後に1時間ずつの練習走行が予定されていたが、この日のツインリンクもてぎは天気予報どおり朝から強い雨が降っており、午前の走行前からウェット宣言が出されていた。雨脚が強い上に気温、路面温度ともに9℃と低く、とても安全に走行できる状態ではなかったため、コース上に出るマシンは少なく、ODYSSEY SLSも走行を見合わせて午後からの天気の回復を待った。午後になるといったん雨は上がったものの、路面は完全にウェット状態。午前中に走行できなかったマシンも多かったため、午後の走行枠は40分延長となり、Arnage Racingも安岡選手からウェットタイヤでコースに出て、凜太郎選手と交代しながら練習走行を行った。車両のコンディションは良好だったが、走行時間の半ばから再び細かい雨が降り始めた。天気予報では明日以降天候が回復することが見込まれており、レインタイヤでの練習は意味がないと判断したチームは、25周で走行を切り上げ、翌日からの連戦に備えることにした。

November 12th MOTEGI FINAL(熊本復興支援大会)入場者数;23500人

<QUOLIFY> 天候;晴れ 路面状況:ウェット 気温;11℃ 路面温度:12℃

 5月に行われるはずだったオートポリス大会の代替戦として、第3戦となったこの日のレースは、午前中にノックアウト方式で予選が行われ、午後から250kmのレースが行われるスケジュールとなっていた。この日は朝のうちこそ雲が多かったものの、次第に天気は回復し、予選開始の頃には日差しが戻っていた。しかし、前夜遅くまで降り続いた雨のため路面は乾かず、8時35分、ウェット宣言が出されての予選スタートとなった。次々とコースインするマシンはドライタイヤとウェットタイヤが混在していたが、各マシンが水しぶきを上げて走行する様子を見ていたチームは、ウェットタイヤでのアタックを決断、安岡選手が満を持してコースに出た。チームのチョイスは正しく、安岡選手は果敢な攻めをみせて1'58.433の好タイムをレコード、今シーズン最高位の17位から午後の決勝を戦えるチャンスを得た。

 なお、予選の結果は次のとおり。

  • P1 #11 GAINER TANAX AMG GT3  平中克幸 / ビヨン・ビルドハイム (1'54.932)
  • P2 #21 Hitotsuyama Audi R8 LMS  リチャード・ライアン / 藤井誠暢 (1'55.522)
  • P3 #61 SUBARU BRZ R&D SPORT  井口卓人 / 山内英輝  (1'56.137)
  • P17 #50 ODYSSEY SLS  安岡秀徒 / 久保凜太郎 (1'58.433)

<RACE> 天候;晴れ 路面状況:ドライ 気温;18℃→22℃ 路面温度:24℃→24℃

 昨シーズンの最終戦以来久しぶりのスタートドライバーとなった安岡選手が、17番手からスタート。Arnage Racingは、安岡選手のスティントをできるだけ長くしてタイヤ温存を図り、タイヤ無交換作戦を手堅く成功させたいところ。目論見が当たれば250kmのレースで300クラストップのマシンとのマージンを1Lap以内に収め、チームポイント3点を取ることは難しいことではない。安岡選手は順調なスタートを切り、早々に前方のマシンをかわしてポジションアップ。16番手からレースを開始した。ところがタイヤが温まるまもなく、2Lap目に2箇所で相次いでクラッシュが発生し、セーフティーカーインとなってしまう。7周目にリスタートとなったが、その直前からODYSSEY SLSはトラクションコントロールの誤作動によると思われるノッキングの症状が出始めていた。後続車を引き離すのに苦労した安岡選手は、最終コーナーの出口でステアリングを右に切った状態で63号車と接触。マシンは右に曲がれなくなった状態のまま、這う這うの体でピットまで戻ってきた。メカニックが駆け寄りマシンをチェックしたところ、フロント右側のタイロッドブラケットが破損していることが確認された。急ピッチでパーツを交換し、右の前輪を交換したのちODYSSEY SLSは、7周遅れてなんとかコースに戻ることができた。安岡選手はアククデントのハンデを跳ね返すように1分52秒前半のタイムを連発しながら残りのスティントを走行、26Lap目に凜太郎選手と交代するためにピットに戻ってきた。チームは予定どおりのタイヤ無交換作戦を敢行、素早いピットワークで凜太郎選手をコースに送り出した。しかし、凜太郎選手のスティントになってもトラクションコントロールの誤作動の症状が治まらない。凜太郎選手は、監督の指示でトラクションコントロールをオフにしたままの走行を強いられることになった。さらに、接触の後遺症とも思われるバイブレーションとも戦いながら、凜太郎選手は後半のスティントを最後まで辛抱強く走りぬき、無事にチェッカーを受けることができた。

 ODYSSEY SLSは、接触によるピットインでレースの勝負権を失ったことは痛手ではあった。しかし、迅速なピットワークで最悪の事態を免れ、完走ポイント1点を手にすることができた。

  • P1 #21  Hitotsuyama Audi R8 LMS  リチャード・ライアン / 藤井誠暢
  • P2 #33  Excellence Porsche  山野直也 / J.ベルグマイスター
  • P3 #88  マネパ ランボルギーニ GT3  織戸学 / 平峰一貴
  • P26 #50  ODYSSEY SLS  安岡秀徒 / 久保凜太郎
ドライバー 安岡秀徒
 今日は朝早くの予選っていうことで、朝のセッションが苦手なのでどうかなと思ったんですけど、路面が濡れてるコンディションで集中して走ることができて、今季ベストの17番グリッドを獲得することができて、良かったし、本当に全てがうまくいけば、13番手14番手あたりが狙えたと思うんで、そこはちょっと悔しかったです。レースに関して言えば、スタートはすごくいいスタートが切れて、ポジションもなんとか上げられてたのに、リスタート直前から、トラクションコントロールの誤作動で完全にトラブルが出ているような状態になってしまっていて、苦しんでるところをコーナーの出口のところで接触しました。もうダメだと思ってたんですけど、ピットアウト後クルマはそんなに悪くなくて、凜ちゃんに繋ぐことができました。凜ちゃんはトラコンなしで走ることになって、接触のせいで振動とかもあって、凜ちゃんには二重三重の意味で気の毒なことをしました。しかも、タイヤは余計に3セット使うことになっちゃったし、車も破損した部品があるし、あーあ・・・って。久しぶりにスタートドライバーだったのに、もてぎの1周目は本当に難しいなって思いました。でもまあ、やっとたどり着いた最終戦で、また完走ならずか・・って思ってすごい落胆してたのがなんとか完走扱いになって良かったです。明日は凜ちゃんが予選なんで、応援して、レースはおそらく僕が後半なんで、今日の分を挽回できるように、最後、楽しみたいと思います。
ドライバー凜太郎選手
 今日はいつもと違って後半スタートで、ちょっと序盤トラブルがあって、僕が乗ったときには周回遅れって形で、レースの権利がない形で僕の番が来たので、正直言うと気が楽といえば楽でした。ペース的にはタイヤ無交換で、クルマのほうにもトラブルが残ってて、あの厳しい中、もうちょっと頑張ってペースが上げられれば、そんなに遜色なく走れるんじゃないかって言うのが今日、青旗振られながらも確認できたんで、その辺は明日に向けてはポジティブかなと。あとは、タイヤ無交換をしてその後半どうなってるのか、っていうのも今日わかったので、明日ちょっと僕がスタートで予選もあって、どういう風に走ったらいいのかっていうのは、なんとなく雰囲気は見えたかなって思います。明日は明日でウエイトハンデがなくなるんでトップとの差とかはすごい厳しくなっちゃうだろうけど、まあいつもの感じでうまく追いげられればなと思います。

Arnage Racing

SUPER GT

SGT:第3戦もてぎフォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第3戦もてぎ決勝 決め手はまたもタイヤ無交換!!#24フォーラムエンジニアリングGT-Rが今季2勝目を挙げる

もうギャンブルとは言わせない!!
2016スーパーGT第3戦「もてぎGTグランドファイナル」の決勝が11月12日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、予選2位からスタートした#24フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R(佐々木大樹/柳田真孝組)が第4戦SUGOで見せたタイヤ無交換作戦を今回も的中させ、今季2勝目を挙げた。
GT300クラスは#21Hitotsuyama Audi R8 LMS(リチャード・ライアン/藤井誠暢組)が今季初勝利を達成した。

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「熊本地震復興支援大会」と名付けられた2016シーズン最終戦は、5月に大分県のオートポリスで予定されていた第3戦の代替戦を土曜日に、本来の最終戦である第8戦を日曜日に行うという未だかつてないスケジュールが組まれた。
しかも第3戦は獲得ポイントx1kgのウェイトハンデ、第8戦は従来通りウェイトハンデとこちらも異例の運用だ。
その第3戦決勝は12日午後1時10分より53周で行われた。

ポールポジションの#39DENSO KOBELCO SARD RC F(平手晃平)はスタートから一気に後続を引き離しにかったが、2周目にGT300クラスの#5マッハ車検MC 86(玉中哲二)がファーストアンダーブリッジでスピン、コースを塞ぐ形で止まってしまったために3周目からセーフティーカーが入ってしまう。さらにその直後、セカンドアンダーブリッジでも#55ARTA BMW M6 GT3(高木真一)もフロント部分を大破するクラッシュを演じてしまったため、セーフティーカーランは7周目まで続いて8周目にようやくリスタートとなった。

39号車ははここでもトップを守ったが、1周目に#24佐々木大樹を抜いて2位に浮上していた#36au TOM’S RC F(伊藤大輔)も今度はトップに離されずについてきた。
その後方では#24フォーラムエンジニアリングGT-R(佐々木大樹)を挟んで#100RAYBRIG NSX CONCEPT-GT(山本尚貴)と#19WedsSport ADVAN RC F(関口雄飛)が激しい4位争いを展開、ペースの上がらない山本を関口が抜きあぐねている間に#6WAKO’S 4CR RC F(大嶋和也)もこの2台に追いついて、レース中盤には3台の団子状態に突入した。

トップの39号車は21周目にピットイン、給油とタイヤ交換を行なって平手からへイッキ・コバライネンに交代したが、ここで1周早くピット作業を済ませていた#36au RC Fの先行を許してしまった。
さらに#24フォーラムエンジニアリングGT-R、#19ウェッズスポーツRC Fのヨコハマ勢がレース後半まで第1スティントを引っ張り、19号車が29周目、24号車は34周目にようやくピットイン。この2台はいずれもタイヤ無交換作戦をとった。
その結果24号車がトップに浮上したばかりか、2位以下に5秒のマージンを築き上げてしまった。

しかしここで引き下がってはF1ウィナーの名が廃る。
コバライネンは38周目に#36ニック・キャシディを抜き去ると、#24柳田真孝を上回るハイペースで追い上げにかかった。
36号車とのバトルの間に6秒以上に広がっていたトップとのリードは43周目には3.9秒に、その1周後には2.1秒差にまで縮めてきた。
これをみて柳田もペースを上げ、45周目にリードを2.6秒に広げてきたが、コバライネンはその後も47周目に1.6秒、48周目に1.1秒とじわじわ詰め寄り、ファイナルラップに入った時点ではわずか0.2秒差にまで迫った。

だが柳田は周回遅れを巧みに使ってコバライネンの追撃を封じ、そのままトップでフィニッシュラインへ。チェッカーを受けた時の両者の差はわずか0.239秒だった。
コンドーレーシングは近藤真彦監督のギャンブルと言われた第4戦SUGOに続いてここでもタイヤ無交換作戦で勝利をもぎ取り、今季2勝目を獲得。
2位に入ったチームサードもポールポジションの1ポイントに続いて2位15ポイントを積み上げ、シリーズポイントを61として9位2ポイント獲得にとどまった#1MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)を逆転、ランキングトップに浮上して日曜の最終戦を迎えることとなった。

GT300クラスもポールポジションの#11GAINER TANAX AMG GT3(平中克幸/ビヨン・ビルドハイム組)をピット作業で逆転した#21一ツ山アウディが今季初勝利。
2位には予選10位から追い上げてきた#33Excellence PORSCHE(山野直也/ヨルグ・ベルグマイスター)が入り、一時はトップにも立った#88マネパランボルギーニGT3(織戸学/平峰一貴組)が3位で待望の表彰台を獲得。11号車は4位に終わった。
またランキングトップの#25Vivac 86 MC(土屋武士/松井孝允組)も7位でフィニッシュしてシリーズポイントをトータル58とし、最終戦で2位以上なら無条件で初タイトル獲得というところまでこぎつけた。

この結果GT500クラスは上位8台、GT300クラスは上位7台がチャンピオン獲得の可能性を残したまま、最終戦を迎えることになった。
第8戦決勝は13日朝8時40分より公式予選、午後1時30分より決勝レースを行う。
予選は各クラス15分間の一発勝負、決勝は53周だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

SGT:第3戦もてぎ決勝記者会見 佐々木大樹「あしたもタイヤ無交換です。たぶん」

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GT500クラス優勝 佐々木大樹(KONDO RACING)
gt-rd3-r-pc-sasaki  「予選では2回タイヤを替えると決めていました。ドライタイヤは無理だと思って同じウェットタイヤで2回アタックしました。ポールは取れませんでしたが作戦としてははまりました。決勝はタイヤ無交換と決めていたので、前の2台が逃げても付いていけば大丈夫と思っていました。はらはらして見ていましたが、柳田さんには苦しい思いをさせてしまいました。あしたもタイヤ無交換でいくと思います」
GT500クラス優勝 柳田真孝(KONDO RACING)
gt-rd3-r-pc-yanagida  「ピットでは冷や冷やしてして見ていたようですが、ぼくも冷や冷やしていました。優勝しましたが、あしたの作戦を考えて喜べなかったので、あしたレースが終わってから喜びたいと思います。明日はドライなのでクルマも駆るなるしタイヤ無交換作戦がしやすいですね」
GT300クラス優勝 リチャード・ライアン(Audi Team Hitotsuyama)
gt-rd3-r-pc-rynos  「アウディジャパンにサポートしていただいて少しずつ良くなってきました。この週末はじめてドライタイを履いて、タイヤ交換しないと決めていたいので集中してタイヤをいたわって走りました。良いタイヤを用意してくれたダンロップに感謝しています」
LGT300クラス優勝 藤井誠暢(Audi Team Hitotsuyama)
gt-rd3-r-pc-fujii  「アウディジャパンのプログラムとして3年がたちました。毎年表彰台には乗れていて富士では優勝まで0.1秒までという悔しい思いをして最終戦を迎えました。アウディで優勝したいと考えていたので実現できてうれしいです。シリーズでも3位になったので、リセットしてあしたに向かいたいと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第3戦もてぎ決勝結果

■GT500クラス

SUPER GT Rd.3 -RIJ- (2016/11/12) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Maker Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
124フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
佐々木 大樹
柳田 真孝
YH22531:40'10.155
239DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
ヘイッキ・コバライネン
平手 晃平
BS45530.239
336au TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
伊藤 大輔
ニック・キャシディ
BS35536.003
46WAKO'S 4CR RC F
TOYOTA LEXUS RC F
大嶋 和也
アンドレア・カルダレッリ
BS46536.327
519WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
関口 雄飛
国本 雄資
YH415310.156
638ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
立川 祐路
石浦 宏明
BS455325.940
712カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS365334.239
846S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
本山 哲
千代 勝正
MI285334.548
91MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MI565343.835
10100RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
山本 尚貴
伊沢 拓也
BS195357.450
118ARTA NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
松浦 孝亮
野尻 智紀
BS165357.685
1215ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
武藤 英紀
牧野 任祐
BS20531'02.146
1364Epson NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
DL7521Lap
---- 以上規定周回数(70% - 37Laps)完走 ----
-37KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
ジェームス・ロシター
平川 亮
BS602132Laps
-17KEIHIN NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
塚越 広大
小暮 卓史
BS271835Laps
  • Fastest Lap: CarNo.39 平手晃平(DENSO KOBELCO SARD RC F)1'39.954 (8/20) 172.929km/h

■GT300クラス

SUPER GT Rd.3 -RIJ- (2016/11/12) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Maker Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
121Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
リチャード・ライアン
藤井 誠暢
DL29501:40:43'929
233Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3 R
山野 直也
ヨルグ・ベルグマイスター
YH9502.294
388マネパランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
織戸 学
平峰 一貴
YH19504.288
411GAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL225021.170
526TAISAN SARD FJ AUDI R8
Audi R8 LMS ultra
元嶋 佑弥
近藤 翼
YH65035.452
60GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
アンドレ・クート
富田 竜一郎
DL325035.463
725VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
土屋 武士
松井 孝允
YH665044.840
887triple aランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
細川 慎弥
佐藤 公哉
YH35051.842
965LEON CVSTOS AMG-GT
Mercedes-Benz AMG GT3
黒澤 治樹
蒲生 尚弥
YH245052.078
10*48DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高星 明誠
青木 孝行
YH25058.167
1151JMS LMcorsa 488 GT3
Ferrari 488 GT3
都筑 晶裕
新田 守男
YH13501'09.567
1218UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
中山 友貴
山田 真之亮
YH23501'09.941
133B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
ヤン・マーデンボロー
YH49491Lap
1463DIRECTION 108 HURACAN
Lamborghini HURACAN GT3
エイドリアン・ザウグ
横溝 直輝
YH491Lap
157Studie BMW M6
BMW M6 GT3
ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
YH17491Lap
1630TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
永井 宏明
佐々木 孝太
YH2491Lap
17111エヴァRT初号機Rn-s AMG GT
Mercedes-Benz AMG GT3
植田 正幸
鶴田 和弥
YH491Lap
184グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH36491Lap
192シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
高橋 一穂
加藤 寛規
YH491Lap
2060SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
飯田 章
吉本 大樹
YH491Lap
2122アールキューズSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH491Lap
23*61SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
井口 卓人
山内 英輝
DL47473Laps
2431TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
嵯峨 宏紀
中山 雄一
BS40446Laps
25360RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
柴田 優作
田中 篤
YH446Laps
2650ODYSSEY SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
安岡 秀徒
久保 凜太郎
YH428Laps
27108DIRECTION 108 HURACAN
Lamborghini HURACAN GT3
峰尾 恭輔
竹内 浩典
YH419Laps
---- 以上規定周回数(70% - 37Laps)完走 ----
-55ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
高木 真一
小林 崇志
BS48149Laps
-5マッハ車検MC86
TOYOTA 86 MC
玉中 哲二
影山 正美
YH149Laps
  • Fastest Lap: CarNo.4 谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG) 1'49.378 (16/33) 158.030km/h
  • CarNo.61は、Spr.27-12(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.48(青木孝行)は、Spr.31-1a(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER GT

SGT:第3戦もてぎ公式予選 晴天ドライのコンディションを制したのはコバライネン!#39DENSO RC Fが今季初ポール。GT300はダンロップユーザーが1-2-3!

F1ウィナーがついにその実力を見せつけた!!

2016スーパーGT第3戦の公式予選が11月12日、栃木県のツインリンクもてぎで行われた。
GT500クラスはへイッキ・コバライネンのドライブする#39DENSO KEBELCO SARD RC F(へイッキコバライネン/平手晃平組)が1’45.885で今季初ポール。
GT300クラスはビヨン・ビルドハイムがドライブした#11GAINER TANAX AMG GT3(平中克幸/ビヨン・ビルドハイム組)がポールポジションを獲得した。

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本来であれば5月に大分県のオートポリスで行われたはずのスーパーGT第3戦。
しかしご承知のように4月に発生した熊本大地震のためにその開催はキャンセルされ、もてぎでの最終ラウンドで代替レースを行なうこととなった。
これにより今年のもてぎ大会は土曜日に第3戦の予選と決勝、日曜日に第8戦の予選と決勝を行うという未だ嘗てないスケジュールが組まれることになり、その予選方式も各々15分間、1人のドライバーが走行するという変則的なスタイルとなった。

第3戦の公式予選は午前8時35分にGT300の走行から行われた。
当日の天候は晴れ。しかし前日の雨により路面はまだ濡れており、タイヤ選択の難しい状況だったが、走行時間が短いこともあり、ここではウェットタイヤが正解だったようだ。

GT500クラスはポイントリーダーの#1モチュールGT-R(松田次生)が1’48.727で序盤トップに立ったが、セッション中盤に#64エプソンNSX(ベルトラン・バゲット)が1’46.442、#24フォーラムエンジニアリングGT-R(佐々木大樹)が1’46.441とダンロップ勢、ヨコハマ勢もペースを上げ、残り時間1分を切ったところで1’45.885を記録したコバライネンがトップに。
佐々木も最後の周回で区間ベストを叩き出すなど懸命にタイムアップを図ったが、1’45.950とわずかに及ばず2位で予選を終えた。
一方松田は1’47.816までしかタイムを上げられずに12位に後退。苦しい位置から午後の結晶をスタートすることになった。
ポールを獲得した#39デンソーRC Fは1ポイントを得て#6ワコーズRC F(大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組)と並ぶランキング2位に浮上。逆転チャンピオンに向けて大きな一歩を踏み出した。

GT300クラスは#3B-MAX NDDP GT-R(星野一樹)、#7Studie BMW(荒聖治)らがスリックタイヤを選択したが、この試みは惜しくも外れ、最初からウェットタイヤで走行したチームが上位を独占。
残り5分を切ったところで1’54.932を記録した#11ビルドハイムのほか、リチャード・ライアンのドライブする#21一ツ山アウディR8が2位、井口卓人のドライブする#61スバルBRZが3位とダンロップユーザーが上位を独占する結果となった。

第3戦決勝は今日の午後1時10分より53周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

SGT:第3戦もてぎ予選記者会見 ヘイキ・コバライネン「目標はチャンピオンシップ」

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GT500クラスポールポジション ヘイッキ・コバライネン(LEXUS TEAM SARD)
gt-rd3-q-pc-kovalainen  「最高のの週末です。レースは午後もあしたもあって目標はチャンピオンを獲得することなのでいいスタートを切れたと思います。ポールからのスタートなのでこのチャンスを逃さないようにしたいです。昨年は苦労しましたが、ぼくも経験を積んでサードにとってもいい年になっています。このレースは勝ちたいです」
GT300クラスポールポジション ビヨン・ビルドハイム(GAINER)
gt-rd3-q-pc-wirdheim  「ダンロップタイヤもマシンも素晴らしいです。エンジニアと相談して予選中にタイヤ交換をすることにしました。トラフィックに引っかかってしまうことを心配していましたが、2回ともいいタイミングでピットアウトできました。ダンロップタイヤはこのコース、この気候にあっているのでレースは自信があります」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第3戦もてぎ公式予選結果

■GT500クラス

SUPER GT Rd.3 -RIJ- (2016/11/12) Qualifying Weather:Fine Course:Wet
2016 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT500 class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
139ヘイッキ・コバライネンDENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS451'45.885--163.243
224佐々木 大樹フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH221'45.950 0.065 0.065163.143
336ニック・キャシディau TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS351'45.994 0.109 0.044163.075
4100山本 尚貴RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS191'46.126 0.241 0.132162.872
564ベルトラン・バゲットEpson NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
DL71'46.442 0.557 0.316162.389
646千代 勝正S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI281'46.498 0.613 0.056162.303
715武藤 英紀ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS201'46.697 0.812 0.199162.000
819関口 雄飛WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH411'46.757 0.872 0.060161.909
98松浦 孝亮ARTA NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS161'46.886 1.001 0.129161.714
106大嶋 和也WAKO'S 4CR RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS461'47.064 1.179 0.178161.445
1112ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラカルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS361'47.103 1.218 0.039161.386
121松田 次生MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI561'47.816 1.931 0.713160.319
1317小暮 卓史KEIHIN NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS271'47.860 1.975 0.044160.254
1438立川 祐路ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS451'48.450 2.565 0.590159.382
1537平川 亮KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS601'51.146 5.261 2.696155.516

■GT300クラス

SUPER GT Rd.3 -RIJ- (2016/11/12) Qualifying Weather:Fine Course:Wet
2016 AUTOBACS SUPER GT Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
111ビヨン・ビルドハイムGAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL221'54.932--150.393
221リチャード・ライアンHitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
DL291'55.522 0.590 0.590149.625
361井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL471'56.137 1.205 0.615148.833
431嵯峨 宏紀TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS401'56.197 1.265 0.060148.756
50アンドレ・クートGAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL321'57.059 2.127 0.862147.660
687佐藤 公哉triple aランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH31'57.270 2.338 0.211147.395
725土屋 武士VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH661'57.337 2.405 0.067147.310
851新田 守男JMS LMcorsa 488 GT3
Ferrari 488 GT3
YH131'57.349 2.417 0.012147.295
955小林 崇志ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS481'57.417 2.485 0.068147.210
1033山野 直也Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3 R
YH91'57.795 2.863 0.378146.738
1188織戸 学マネパランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH191'57.859 2.927 0.064146.658
122加藤 寛規シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'58.034 3.102 0.175146.441
1365黒澤 治樹LEON CVSTOS AMG-GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH241'58.199 3.267 0.165146.236
1448高星 明誠DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH21'58.216 3.284 0.017146.215
159阪口 良平GULF NAC PORSCHE 911
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'58.308 3.376 0.092146.101
1626元嶋 佑弥TAISAN SARD FJ AUDI R8
Audi R8 LMS ultra
YH61'58.430 3.498 0.122145.951
1750安岡 秀徒ODYSSEY SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'58.433 3.501 0.003145.947
1863横溝 直輝DIRECTION 108 HURACAN
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'58.550 3.618 0.117145.803
194片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH361'58.885 3.953 0.335145.392
2060飯田 章SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'59.266 4.334 0.381144.928
213星野 一樹B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH491'59.629 4.697 0.363144.488
22360柴田 優作RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'59.699 4.767 0.070144.404
235玉中 哲二マッハ車検MC86
TOYOTA 86 MC
YH1'59.889 4.957 0.190144.175
24111植田 正幸エヴァRT初号機Rn-s AMG GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH2'00.210 5.278 0.321143.790
2530永井 宏明TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH22'00.317 5.385 0.107143.662
267荒 聖治Studie BMW M6
BMW M6 GT3
YH172'01.013 6.081 0.696142.836
27108竹内 浩典DIRECTION 108 HURACAN
Lamborghini HURACAN GT3
YH2'01.063 6.131 0.050142.777
2818中山 友貴UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH232'24.21829.28623.155119.853
2922和田 久アールキューズSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH2'38.68843.75614.470108.924

Super Car Race Series

SCR:第3戦富士 HURACAN GT3のも、木村にドライブスルーハンディ。ガイヤルドの飯田太陽が劇的な逆転優勝!

 2016スーパーカーレース第3戦が真夏の富士スピードウェイで開催! HURACAN GT3の木村武史が2位以下を大きく引き離すも、木村にドライブスルーハンディ。ガイヤルドの飯田太陽が劇的な逆転優勝!

クラスⅠで優勝した飯田太陽

クラスⅠで優勝した飯田太陽

クラスⅡで優勝した足立剛士

クラスⅡで優勝した足立剛士

クラスⅣで優勝したアンソニー・チャン

クラスⅣで優勝したアンソニー・チャン

クラスⅠの表彰式

クラスⅠの表彰式

クラスⅡの表彰式

クラスⅡの表彰式

クラスⅣの表彰式

クラスⅣの表彰式

 6月に富士スピードウェイで開幕した2016年スーパーカーレースシリーズ、残雪優雅な霊峰富士から8月に入り、すっかり雪が溶け荒々しささえ感じさせる真夏の富士が姿を現していたが、第3戦が行われた土曜日は残念ながら強い雨に見舞われ、完全にウェットコンディション。予選はクラスⅠのCARGUY with Direction 108 HURACAN GT3の木村武史が異次元の速さを見せてPP獲得。チームメイトの野間一が2位に入りLamborghini HURACAN 勢が1-2発進。Gallardo車両を駆る実力派、Ks FrontierガイヤルドGT3の飯田太陽が3位に食い込んだ。

 しかしながら降り続いた雨も第3戦決勝がスタートする前には止み、路面はウェットコンディションながらも次第に乾いて行く状況。最前列に並んだ木村、野間2台のLamborghini HURACAN 車両がリードをとるかたちでレースが始まったが、3番手スタートのLamborghini Gallardo GT3飯田太陽が4周目に野間をパスして2位に浮上。しかしこの時点でトップの木村との間には大差がついていたが、あきらめずに追う飯田。その差は少しずつ縮まるものの残り2周となったところで30秒以上の差がつき、そのまま木村がフィニッシュするかと思われたが、1周を残して木村がピットにマシンを向けた。HURACAN GT3車両にはハンディキャップのドライブスルーが義務付けられていたのだ。ピットをすり抜けた時Gallardo GT3の飯田はトップに立っていた。残り1周、木村は必至に飯田を追ったが、わずか3秒あまり届かず無念の2位。飯田がうれしい優勝を手にすることとなった。他、クラスⅡでは、Ferrari 485 Challenge EVO安達剛士が優勝を、そして2台が参戦したクラスⅣはLotus Exige Gt4のアンソニー・チャンが優勝をおさめた。

■ドライバーコメント

クラスⅠ優勝・飯田太陽 Ks FrontierガイヤルドGT3
 「最初にマシンを温めておく作戦がうまく行きました。とにかくスピンしないように気をつけました。レギュレーションに助けられての優勝でしたが、レースは楽しくできました」
クラスⅣ優勝・アンソニー・チャン TEAM LOTUS EXIGE GT4
 「ありがとうございます。すごく楽しんでレースを走ることができました」
SCR・JAPAN

SUPER FORMULA

SF:第3戦富士フォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

SF:第3戦富士 J.P.デ・オリベイラが終盤の逆転で今季初勝利! 中嶋一貴が悔しい2位。関口雄飛が3位で初表彰台獲得 (TOYOTA)

 7月17日(日)富士スピードウェイで全日本スーパーフォーミュラ選手権の第3戦が行われ、終盤の逆転で首位に立ったジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が今季初勝利。オリベイラにかわされるまで首位を快走した中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が惜しくも2位。素晴らしいファイトで観客を沸かせた関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が3位に入り、デビュー3戦目にして初表彰台を獲得した。迫力のバトルが数多く繰り広げられたレースで、トヨタエンジンはトップ7を独占した。

今季初勝利を挙げたジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL:中央)と2位の中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM’S:左)、初表彰台を獲得した関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL:右)

今季初勝利を挙げたジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL:中央)と2位の中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM’S:左)、初表彰台を獲得した関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL:右)

 7月16日(土)~17日(日)の両日、静岡県駿東郡小山町に位置する富士スピードウェイで「2016 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第3戦」が開催された。

 前戦岡山から約1ヶ月半。舞台は長いストレートを誇るトヨタのホームコース、富士へと移った。開幕戦での雪辱を果たすべく臨んだ前戦岡山では、ディフェンディングチャンピオンの石浦 宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が貫禄のポールポジションを獲得。決勝は悪天候によりセーフティカー走行のまま短縮終了となったものの、石浦が優勝を果たした。トヨタ勢は「ホーム」富士での連勝を目指し臨んだ。

 今大会の開催に先立ち、熊本地震の影響により中止が発表されていた今季第5戦オートポリスは、岡山国際サーキットで代替レースが行われることが発表された。9月10日(土)、11日(日)の両日に予選、決勝を行う2レース制で開催される。

予選

 16日(土)は未明からの雨と、断続的な霧雨により朝のフリー走行はウェットコンディション。昼前には一時雨が止み、部分的に路面が乾くこともあったが、その後再び降り始めた雨により、予選はウェットコンディションでスタートすることとなった。

 ほぼ雨は止んだ状態の午後2時45分にQ1(20分間)が開始され、全車コースイン。厳しいコンディションの中、各車は徐々にタイムを削っていった。トヨタ勢は全体的に上位を争う中、中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM'S)が苦戦。脱落ライン上での争いとなり、ファイナルラップで何とか13番手のタイムをマーク。Q2進出を決めた。これに押し出される形で中山 雄一(KCMG)が僅か0.003秒差の15番手でノックアウト。ウィリアム・ブラー(KONDO RACING)が16番手グリッドとなり、トヨタ勢は残る9台がQ2進出を決めた。

 10分間のインターバルの後にQ2(7分間)がスタート。徐々に路面状況が好転していく中、石浦がトップタイムをマーク。中嶋一貴もファイナルラップで一気にタイムを詰め、4番手。チームメイトのアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM'S)は、終盤前走車に詰まりながらもなんとか8番手でQ3進出を果たしたが、小林 可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS)がロッテラーに0.05秒差の9番手でQ2進出ならず。ジェームス・ロシター(KONDO RACING)が11番手、ナレイン・カーティケヤン(SUNOCO TEAM LEMANS)が12番手、国本 雄資(P.MU/CERUMO・INGING)が13番手でQ2敗退となった。

 最後の7分間、8台で競われるQ3は、石浦を先頭にコースイン。路面が乾いて行くことでタイムは周回毎に向上、僅差でタイムを塗り替えあう展開となった。

 セッション終了ぎりぎりでファイナルラップに突入した石浦は、渾身のアタックを見せたが、僅かに及ばず2番手。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) が5番手、中嶋一貴6番手。チェッカーを受けた時点でトップにつけていたロッテラーは、最終周で次々にタイムを塗り替えられ、結局7番手で予選を終えた。Q3の8台は全車がほぼ0.5秒以内、中でも4番手から8番手までの5台は0.08秒差と、今大会も僅差の予選となった。

決勝

 17日(日)は、朝方は路面が濡れていたものの、雨は降らず、昼には路面は完全ドライに。決勝レース直前のウォームアップ走行で、この週末初めて完全なドライでの走行を試すこととなった。

 空は雲が覆い、気温25度、路面温度27度というコンディションで午後2時に開始されたフォーメーションラップの後に、55周で行われる決勝レースのスタートが切られた。最前列2番手の石浦は好スタートを切ったが、TGRコーナー(第1コーナー)進入のブレーキングで速度を落としきれず、コーナー立ち上がりでオーバーラン。ポールポジションの車両もオーバーランしたことで、オリベイラが首位に浮上。3列目6番手から抜群のスタートを切った中嶋一貴が続いた。4周目の最終コーナーでオリベイラがミスした隙を突き、中嶋一貴が首位に立つと、この2台が周回毎に3位以下を引き離していった。

 14周目、早めのピット作戦を採っていた国本がTGRコーナー立ち上がりでスピン。セーフティカーが導入された。ここで上位勢は一斉に給油のためにピットイン。上位勢には大きな順位変動は無く、再スタート後も中嶋一貴とオリベイラが再び後続を引き離していった。

 上位2台が3位以下を引き離す一方で、早めのピットイン作戦を採り、再スタートで6位にポジションを上げていたロッテラーが猛追。前を行く関口を何度も攻めるが、関口は一歩も譲らず、激しいバトルを繰り広げた。

 20周以上に渡って接近戦を繰り広げた2台は、徐々に前の車両との差も詰めていき、40周目には4台での3位争いに。46周目には、関口が前を行くストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)のインをついてパス。翌周のストレートではロッテラーも関口に続いた。更に続く激しいバトルの中、48周目にバンドーンがTGRコーナーの進入でスピンからコースアウトを喫すると、後方で順位を争いながら追い上げていたロシター、カーティケヤン、石浦の3台もポジションアップ。トヨタ勢がトップ7を独占する状況となった。

 首位争いは2秒ほどの差で推移していたが、終盤オリベイラがペースアップ。TGRコーナーでスピン車両による黄旗が振られたこともあり、2台の差は一気に詰まり、テール・トゥ・ノーズのバトルに。オーバーテイクシステムを共に使い合いながらの激しい首位争いが展開されたが、51周目のTGRコーナー進入でついにオリベイラが中嶋一貴をパスして首位を奪取。

 オリベイラはそのまま逃げ切ってトップチェッカーを受け今季初勝利。昨年の富士大会以来1年ぶり、2年連続となる勝利を挙げた。中嶋一貴は2位フィニッシュ。3位には、ロッテラーの猛追を凌ぎ切り、後半のバトルで観客を湧かせた関口が入り、トップフォーミュラデビュー3戦目で初の表彰台を獲得した。

 ロッテラーが4位。ロシターが5位。6位争いは最後までカーティケヤンを追っていた石浦が、ファイナルラップの最終コーナー立ち上がりで勝負を懸け、2台はほぼ並んだままフィニッシュラインを通過。僅か0.007秒差で石浦がこの勝負を制し、6位フィニッシュ。カーティケヤンが7位に入り、トヨタエンジンは「ホーム」富士でトップ7を独占。国内トップフォーミュラにおける夏の富士大会で7年連続勝利を飾ることとなった。

終盤の逆転で今季初勝利を挙げたジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL #19)

終盤の逆転で今季初勝利を挙げたジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL #19)

レースの大半で首位快走するも、2位に終わった中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM’S #37)

レースの大半で首位快走するも、2位に終わった中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM’S #37)

ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 19号車 ドライバー ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ:
 良いスタートが切れて、1コーナー進入はアウト側のポジションにつけ、イン側の2台が止まりきれずにコースアウトしたので、首位に立てた。(中嶋)一貴が追ってきたためプッシュしたが、最終コーナーでやってはいけないミスをして、抜かれてしまった。その後は、追い抜きは非常に難しいレースになると思い、タイヤを出来る限り温存してチャンスを待った。最後は黄旗で差を詰めて、そのチャンスを活かしてパスすることが出来て良かった。私自身にとってのトップフォーミュラ10勝目も嬉しいが、頑張ってくれたチームのためにも、(関口)雄飛と共に2台が表彰台に上れたことを喜んでいる。
VANTELIN TEAM TOM'S 37号車 ドライバー 中嶋一貴:
 今朝の走行から好感触で、タイムも良かったのである程度いいレースが出来るとは思っていた。グリッドは6番手だったが、スタートで2位に上がることが出来、JP(デ・オリベイラ)のミスもあって首位に立てた。前半はペースが良く、引き離すことが出来たが、最後の20周くらいは彼の方がペースが良くなり、苦しいレースだった。残り周回も少なかったので、オーバーテイクシステムも駆使し、何とか首位を守ろうと頑張ったが、守り切れず、その点は残念ではある。ただ、今シーズンはまだまともなレースが出来ておらず、前2戦はレースペースも、予選も良くなかったので、今日は満足のいくレースとは言えないが、少なくとも復調へのきっかけにはなったと思う。選手権のポイントでは皆あまり離れていないので、これが開幕戦のつもりで、これからのシーズンを戦って行きたい。
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 20号車 ドライバー 関口雄飛:
 決勝直前のウォームアップで初めて完全なドライで走ったが、クルマはそんなに悪い感じはしなかったので、大きなセット変更無くレースに臨んだ。前半の燃料を積んだ状態ではトラクションが悪くてペースが上がらず、苦しかった。(アンドレ)ロッテラー選手が、ダウンフォースを失いつつも激しく攻めてきて、何度か危ない場面もあったが、ブレーキングでは、止まれなくてもいいから絶対に引かない、という意識で粘り続けた。あそこでポジションを守り切れたからこその3位だと思う。ここに来るまで、苦しい期間を過ごしてきたが、その間も支えてくれたスポンサーさんや、その後迎え入れてくれたトヨタやバンドウチーム、そして、精神的に厳しかった時に助けてくれた脇阪さんのおかげで、このチャンスをつかめた。ここまでの2戦、早く結果を出したかったが、色々不運などもあり、なかなか結果を出せない中、何とか3戦目で3位になれて良かった。バトルの時に、うちの監督がガンガン行け、と背中を押してくれたことも大きかった。本当に感謝している。
トヨタ自動車株式会社
モータースポーツマーケティング部

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SF:第3戦富士決勝 白熱の高速バトルを制したのは#19オリベイラ!!#20関口も熱い走りで初表彰台を獲得

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オリベイラ1年ぶりの勝利!!
全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦の決勝レースが7月17日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、予選3番手からスタートした#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)が終盤まで続いた#37中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)とのドッグファイトを制し、2015年の第3戦富士以来1年ぶりの勝利を挙げた。
また3位にはルーキーの#20関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)が入り、見事初表彰台を獲得した。
(天候:曇り コース:ドライ 観客動員数:予選12,300人/決勝22,800人/大会総入場者数35,100人)

第3戦決勝は午後2時より55周で行われた。
朝のフリー走行ではハーフウェットだった路面も完全に乾き、全車スリックタイヤでの戦いとなった。
なお、フリー走行で大クラッシュを起こした#64中嶋大祐(ナカジマ)はクルマの修復が間に合わず出走を断念している。

スタートでトップに立ったのは3番手スタートのオリベイラ。
フロントローの#41ストフェル・バンドーン(ダンデライアン)、#1石浦宏明(セルモインギング)の二人は1コーナーでブレーキを遅らせたことが祟って揃ってオーバーラン、この間隙をオリベイラがうまくすり抜けた格好だ。予選6番手から見事なスタートを決めた中嶋一貴が2位に続き、4番手スタートの#65ベルトラン・バゲット(ナカジマ)が3位に浮上、バンドーンは4位、石浦は6位に後退した。

ところがオリベイラは4周めの最終コーナーでシフトダウンの際にリヤをロックさせてしまってオーバーラン、この隙に中嶋一貴がトップに立った。

快調に周回を重ねてオリベイラとの差を4秒近くまで広げた中嶋だったが、16周めに入ったとろで#2国本雄資(セルモインギング)が1コーナーでスピン、そのままコース中央にストップしたためセーフティーカーが導入されることになった。
このタイミングを見逃さずに中嶋はピットイン、給油のみを行ってそのままトップでコースに復帰。2位のオリベイラもそれに続き、これで中嶋の築いたリードは失われてしまった。

レースは20周めにリスタート。再び逃げにかかる中嶋だったが今度は思うようにギャップは広がらず、逆に35周を終えたあたりから徐々にオリベイラが差を詰めてくるようになった。
37周終了時点では0.959と差が1秒を切り41周終了時点では0.598と完全にテール・トゥ・ノーズの状態になる。

オーバーテイクボタンを使って懸命に押さえにかかる中嶋。
しかしオリベイラも執拗に隙を伺い、51周めの1コーナーでついに中嶋のインをこじ開けた。
トップを奪い返したオリベイラはその後もペースを緩めることなく走り続け、2位中嶋に2.836秒の差をつけてフィニッシュ。
スーパーフォーミュラ、スーパーGTともに運に見放されていた今シーズンの悪い流れを断ち切る勝利を手にした。

チームメイトの関口も、5番手スタ−トながら積極果敢な走りで#36アンドレ・ロッテラーやバンドーン、バゲットらを相手に一歩も引かないバトルをコースのいたるところで披露して観客を魅了、切れ味の鋭いオーバーテイクを何度も見せて見事3位表彰台をものにした。

次戦の舞台はツインリンクもてぎ。
初の試みとなるソフトタイヤを導入したレースが行われる。
8月21日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

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SF:第3戦富士優勝会見 オリベイラ「終盤のチャンスを生かせた」

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PP #19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)
sf-rd3-r-pc-oliveira  「スタートではイン側の2台が止まり切れずに、うまく前に出ることができました。でも、4周目の最終コーナーでミスをして(中嶋)一貴に前に出られてしまいました。後ろから見ていて抜くのは難しいと思ったので、終盤にチャンスが来ることを信じてタイヤをセーブすることにしました。終盤に1コーナーに黄旗が出たことで、オーバーテイクのチャンスを得ることができました。今年はチームメイトに関口選手を迎え、チーム内でも刺激し合っています。もっと速く、もっと強くなっていきたいと思います」
2位 #37中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM'S SF14)
sf-rd3-r-pc-kazuki  「このレースウィークはフィーリングが悪くなかったので、良い結果を期待していました。序盤は1コーナーで2台が消え、JPもミスをしてトップに立つことができ、流れは自分にきているように感じました。でも、SCランあたりから少しずつ流れが変わってきたように思います。終盤はかなり苦しい展開でした。なんとか守り切ろうとしましたが、ちょっと抑えきるのは無理でした。今シーズン、僕もツイていないですが、JPもかなりツイていなくて、“ツイていない選手権”でトップを争う2人がワンツーできたのは良かったんじゃないでしょうか」
3位 #20関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)
sf-rd3-r-pc-sekiguchi  「決勝まではウェットコンディションが多くて、そこでは良いフィーリングでした。予選も5番手、決勝はドライになりましたがクルマの状態は良かったので、ほとんどセッティングは変えずに臨みました。ただ、燃料を積むとリアのトラクションが良くなくて、序盤は我慢のレースでした。ロッテラー選手とのバトルでは、ブレーキングで抜かれるのはダサイので、とにかく引くのはやめようと思って粘りました。星野監督がイケイケと言ってくれるので、躊躇なく攻めることができています。これまで苦しいことの多かったレース人生ですが、支えてくれた人やスポンサーに感謝です」
優勝監督 星野一義(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
sf-rd3-r-pc-hoshino  「今日のレースはひょっとすると結果は出ないんじゃないか、ヤバイんじゃないかと思っていました。でも、絶妙のタイミングでSCが入ってくれて、SCに助けられた感じです。JPには無線で『ルマンで不運な目に遭った一貴に勝ちを譲ってやれ』って言ったんですけどね(笑)。とにかく最高のレースをお客さんに見せられることができて嬉しいですね。関口もセンスあるところを見せてくれました。あのバトルのなかで当たらずに抜け出せたのは素晴らしいですね。お父さんも涙ぐんでました」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

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SF:第3戦富士決勝結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2016/07/17) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
EngineLapTotal_Time
Behind
119ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A551:25'12.917
237中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA RI4A552.836
320関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A5528.542
436アンドレ・ロッテラーVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA RI4A5531.889
53ジェームス・ロシターフジ・コーポレーションKONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A5538.349
61石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA RI4A5543.344
77ナレイン・カーティケヤンSUNOCO TEAM LEMANS SF14
SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA RI4A5543.351
810塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda HR-414E5550.014
918中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A5559.488
10*8小林 可夢偉SUNOCO TEAM LEMANS SF14
SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA RI4A551'17.804
11*11伊沢 拓也REAL SF14
REAL RACING
Honda HR-414E541Lap
1234小暮 卓史DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
Honda HR-414E541Lap
13*40野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda HR-414E541Lap
1465ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
Honda HR-414E514Laps
---- 以上規定周回数(90% - 49Laps)完走 ----
-41ストフェル・バンドーンDOCOMO DANDELION M41S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda HR-414E478Laps
-4ウィリアム・ブラーフジ・コーポレーションKONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A4015Laps
-16山本 尚貴TEAM無限SF14
TEAM無限
Honda HR-414E4015Laps
-2国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA RI4A1441Laps
  • Fastest Lap: CarNo.37 中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14) 1'25.759 (6/55) 191.546km/h
  • CarNo.8は、全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第15条1.1)(他車への衝突行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.11は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(SC中のコースアウト)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.40は、全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第21条12.(ピットエリア義務)違反により、ペナルティーストップ10秒を科した。

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