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2011年6月

Formula Nippon

FN:第2戦オートポリスフリー走行2回目結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2011/06/05) Free Session #2 Weather:Rainy Course:Wet
2011 Formula Nippon Round 2 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
13アンドレア・カルダレッリKONDO RACINGTOYOTA RV8K1'47.989--155.82
22平手 晃平TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'49.2631.2741.274154.00
341塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'49.6251.6360.362153.49
437中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'49.9521.9630.327153.03
540伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'50.9082.9190.956151.71
636井口 卓人PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'52.0694.0801.161150.14
77大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'52.2644.2750.195149.88
816山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR10E1'52.3524.3630.088149.77
91ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'52.6454.6560.293149.38
108石浦 宏明Team KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'53.3825.3930.737148.40
1133国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'53.4185.4290.036148.36
1218アレキサンドラ・インベラトーリSGC by KCMGTOYOTA RV8K1'53.8925.9030.474147.74
1332小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'54.3446.3550.452147.16
1410小林 崇志HP REAL RACINGHONDA HR10E1'54.9736.9840.629146.35
1531中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'56.5228.5330.974144.41
-62嵯峨 宏紀Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8Kno time---
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

Formula Nippon

FN:第2戦オートポリス公式予選 上位3人のコメント

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ポールポジション 塚越広大(DOCOMO TEAM DANDELION)
fn_r02_q_pc_tsukakoshi まずはPP獲得できてホンダさんとチームダンディライアンのスタッフの皆さんに感謝しています。 前回の鈴鹿で悔しい思いをして、エンジニアの(田中)耕太郎さんと反省会をして、いくつかのプランを立て、その確認を午前中に行いました。 その感触がよかったのでそのまま予選に臨みました。 プレッシャーはありましたが、ポールを取れてよかったです。 前回GTで悔しい思いをしたから、という思いはありません。GTはGT、FポンはFポンですから。ただ、GTで感じたことを今回生かせれば良いなとは思っていました。今回は何も考えず、感じるままに無になって走ろうと思っていました。明日も同じようにはしれたらいいと思います。 (大嶋)和也とはヨーロッパでも一緒のチームでしたし、レースで速いという印象があるので、明日も頑張っていいレースをしたいですね。
予選2位 大嶋和也(Team LeMans)
fn_r02_q_pc_oshima 前回の鈴鹿は予選でホンダ勢に全く歯が立たなかったので、チームにクルマのほうを頑張ってもらって今週に臨みました。朝のフリー走行の感触はよかったので、今回はPP争いができると思って予選に臨みました。 Q1、Q2はよかったがQ3はオーバーステアに悩まされて塚越選手にコンマ5秒も離されてしまい、悔しい思いをしました。 でも決勝ペースには自信があるので、明日も頑張っていいレースをします。 小さい頃から一緒に走ってきたので負けたくない気持ちはあります。ただ僕はスタートで良いイメージがないので、明日は失敗しないように心がけて走りたいと思います。
小暮卓史(NAKAJIMA RACING)
fn_r02_q_pc_kogure アウトラップでクラッシュしてクルマを壊してしまいました。チームが頑張って直してくれたので予選を走れたんですが、セットの判断を壊れた状況でしてしまったので、リヤが滑りやすくなってしまい、盛り返すのに苦労しました。 後何セッションかあったらいいところにいけたと思いますが、塚越選手が今日は速かったので、追いつけたかどうかわかりません。 (朝のクラッシュは)練習が一回しかないので、時間が勿体無いと思い、1周目から攻めていったらブレーキングで突っ込みすぎてしまいました。
今回スポット参戦している井口卓人(PETRONAS TEAM ROM'S)のコメント
fn_r02_q_pc_iguchi 朝のフリー走行から非常に流れがよくて、早い段階で感覚を取り戻すことができ、セッティングを進められました。 ミスなく走れば上にいけるという感触で順調に最後まで残れました。 去年一度もQ2に進出できなかったのでドキドキはしてたんですが、今回トムスさんからチャンスをいただけて、この状況を楽しめてますし、ミスはありましたがQ3まで残れたし、ここにまた戻ってこれたことには嬉しく思います。 プレッシャーはないわけではないのです。開幕戦で勝ったクルマということで言い訳はできませんから。 フィジカル面ではいつでも乗れる準備をしていて、今回乗ってみたらQ3まで残れましたので、準備の方向は間違ってなかったのかなと思います。 明日も天気が微妙ですが、地元から600人、700人の応援が来てくれますので、その前で恥ずかしくない走り、興奮してもらえるような走りを心がけたいと思います。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Formula Nippon

FN:第2戦オートポリス公式予選 ポールは塚越、この日全てのセッションを制して初のPP獲得!スポット参戦の井口も見事Q3進出を果たす

2011全日本選手権フォーミュラニッポン第2戦の公式予選が6月4日、大分県のオートポリスで行われ、午前のフリー走行でトップタイムを記録した#41塚越広大(DOCOMO DANDELION RACING)がQ1、Q2、Q3全てでトップタイムを記録する圧倒的な速さで自身初のポールポジションを獲得した。

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公式予選は初夏の晴天の下、午後1時50分よりノックアウト方式で行われた。

予選Q1
ここでは20分間の走行で上位12名がQ2への出走を許される。
各ドライバーがそれぞれ最初のセットでのアタックを終えた時点でトップに立ったのは1分32秒620を記録した#7大嶋和也。2番手には#1J.P.オリベイラがつけ、3番手が塚越という状況だったが、残り5分間から始まった2セット目のタイムアタックでは上位4名が1分31秒台に入る好走を見せ、終わってみれば1分31秒357を叩き出した塚越がトップに。
大嶋、オリベイラ、#32小暮卓史と続いて1分32秒007の#8石浦宏明が5番手と言う結果になった。
Q2進出をかけたボーダーライン上の戦いでは11番手#18アレキサンドレ・インペラトーリ、12番手#31中嶋大祐までが生き残る一方で、#37中嶋一貴、#3アンドレア・カルダレッリ、#10小林崇志、#62嵯峨宏紀が敗退。
ロッテラーの欠場でスポット参戦の機会を得た#36井口卓人は8番手。昨シーズンのデビュー以来始めてのQ2進出を果たした。

予選Q2
10分間のインターバルの後に予選Q2が7分間で行われた。
ここでは上位8台が次のQ3に進出する。
この僅かな走行時間ではアタックの機会も限られるため、開始から3分が経過して漸くコースインが始まった。
ここでもトップに立ったのは塚越だったが、大嶋もコンマ15秒の僅差で続き、オリベイラが3番手、#8石浦宏明が4番手と言う結果に。8番手には#2平手晃平がつけ、ここで#40伊沢拓也、中嶋大祐、#33国本雄資、インペラトーリが脱落。
ここでも井口は6位につけ、見事Q3進出を果たした。

予選Q3
ポールポジションを賭けた最後の戦い、Q3もまた、開始3分過ぎからコースインが始まり、熾烈な一発勝負のアタック合戦が展開された。
最初にアタックを行ったのはオリベイラで1分31秒397とまずまずのタイム。続く小暮は1分31秒332とオリベイラを僅かに上回ってきた。
しかし塚越はここでも他を圧倒する速さを見せ、この日唯一の1分30秒台となる1分30秒845を記録してみせた。
Q1、Q2と2番手で塚越に食い下がった大嶋だったが、ここでは1分31秒303に留まり、予選2番手に終わった。
3番手には小暮、井口は結局7番手で明日の決勝に臨むこととなった。

第2戦決勝は明日午後2時30分より、54周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Naoto KATOH

Formula Nippon

FN:第2戦オートポリス公式予選総合結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2011/06/04) Knock Out Total Weather:Cloudy Course:Dry
2011 Formula Nippon Round 2 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineQ1Q2Q3
141塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'31.3571'31.1411'30.845
27大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'31.5131'31.2941'31.303
332小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'31.9111'32.0231'31.332
41ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'31.7511'31.3031'31.397
58石浦 宏明Team KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'32.0071'31.6141'31.490
616山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR10E1'32.8201'32.1861'31.785
736井口 卓人PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'32.6821'32.1831'31.796
82平手 晃平TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'32.5721'32.4871'31.827
940伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'32.4071'32.544
1031中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'33.0771'32.721
1133国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'32.9541'32.990
1218アレキサンドラ・インベラトーリSGC by KCMGTOYOTA RV8K1'33.0591'33.523
1337中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'33.290
143アンドレア・カルダレッリKONDO RACINGTOYOTA RV8K1'33.356
1510小林 崇志HP REAL RACINGHONDA HR10E1'33.402
1662嵯峨 宏紀Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'34.863
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

Formula Nippon

FN:第2戦オートポリスノックアウト予選Q3結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2011/06/04) Knock Out Q3 Weather:Cloudy Course:Dry
2011 Formula Nippon Round 2 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
141塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'30.845--185.22
27大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'31.3030.4580.458184.29
332小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'31.3320.4870.029184.23
41ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'31.3970.5520.065184.10
58石浦 宏明Team KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'31.4900.6450.093183.92
616山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR10E1'31.7850.9400.295183.32
736井口 卓人PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'31.7960.9510.011183.30
82平手 晃平TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'31.8270.9820.031183.24
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'30.582

Formula Nippon

FN:第2戦オートポリスノックアウト予選Q2結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2011/06/04) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2011 Formula Nippon Round 2 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
141塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'31.141--184.62
27大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'31.2940.1530.153184.31
31ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'31.3030.1620.009184.29
48石浦 宏明Team KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'31.6140.4730.311183.67
532小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'32.0230.8820.409182.85
636井口 卓人PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'32.1831.0420.160182.53
716山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR10E1'32.1861.0450.003182.53
82平手 晃平TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'32.4871.3460.301181.93
---- 以上Q3進出 ----
940伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'32.5441.4030.057181.82
1031中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'32.7211.5800.177181.47
1133国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'32.9901.8490.269180.95
1218アレキサンドラ・インベラトーリSGC by KCMGTOYOTA RV8K1'33.5232.3820.533179.92
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

Formula Nippon

FN:第2戦オートポリスノックアウト予選Q1結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2011/06/04) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2011 Formula Nippon Round 2 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
141塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'31.357--184.18
27大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'31.5130.1560.156183.87
31ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'31.7510.3940.238183.39
432小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'31.9110.5540.160183.07
58石浦 宏明Team KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'32.0070.6500.096182.88
640伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'32.4071.0500.400182.09
72平手 晃平TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'32.5721.2150.165181.77
836井口 卓人PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'32.6821.3250.110181.55
916山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR10E1'32.8201.4630.138181.28
1033国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'32.9541.5970.134181.02
1118アレキサンドラ・インベラトーリSGC by KCMGTOYOTA RV8K1'33.0591.7020.105180.81
1231中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'33.0771.7200.018180.78
---- 以上Q2進出 ----
1337中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'33.2901.9330.213180.37
143アンドレア・カルダレッリKONDO RACINGTOYOTA RV8K1'33.3561.9990.066180.24
1510小林 崇志HP REAL RACINGHONDA HR10E1'33.4022.0450.046180.15
1662嵯峨 宏紀Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'34.8633.5061.461177.38
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'37.7516.3952.888172.13
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

Formula Nippon

FN:第2戦オートポリス フリー走行1回目 #41塚越がトップ!スポット参戦の#36井口は6番手

2011全日本選手権フォーミュラニッポン第2戦、オートポリスのフリー走行1回目は#41塚越広大(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分32秒255でトップ、ディフェンディングチャンピオンの#1ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)が2番手につけた。

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公式予選日を迎えた大分県オートポリスは薄曇り。少し強い風の吹き付ける肌寒いコンディションの中、午後9時より1時間のセッションがスタートした。

最初にトップに立ったのは#40伊沢拓也。
しかしこの時点のタイムは1分36秒972であり、すぐに#37中嶋一貴がこれを上回って1分35秒892を記録、2番手には弟の#31中嶋大祐が上がってきた。中嶋一貴はその後も開始10分でタイムを34秒268まで縮めて一旦ピットへ。
続いて19分過ぎに伊沢が1分33秒705で再びトップに立つと、その直後に#7大嶋和也が1分33秒630でトップに。これを 35分過ぎにオリベイラが上回って1分33秒142でトップに。オリベイラは次の周でタイムをさらに縮めて1分33秒025とした。

一方、14分過ぎにコースインした#32小暮卓史は計測1周目のセクター1で区間ベストを記録したものの、惜しくもコースアウト。22分過ぎには#2平手晃平もグラベルに捕まってしまう。二人ともコースには復帰したものの、これにより走行時間を大幅に失う結果となった。

午後の予選を見据えたタイムアタックが始まったのは残り時間が8分を切った辺りから。
この時点でのトップは#16山本尚貴に代わっていたが、残り3分で大嶋が1分43秒498を記録すると、直後に塚越が1分32秒255を叩き出し、一気にトップに躍り出た。さらにオリベイラも1分32秒362、伊沢が32秒454で続いた。

なお、前回優勝のアンドレ・ロッテラーがルマン24時間参戦のためオートポリス戦をキャンセルしたため、36号車には地元九州出身の井口卓人が抜擢されることとなったが、井口はこのセッションを6位とまずまずの結果で終えた。

第2戦の公式予選は今日午後1時50分よりノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Naoto KATOH

Formula Nippon

FN:第2戦オートポリスフリー走行1回目結果

SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2011/06/04) Free Session #1 Weather:Fine Course:Dry
2011 Formula Nippon Round 2 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
141塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'32.255--182.39
21ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'32.3620.1070.107182.18
340伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'32.4540.1990.092182.00
47大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'32.4980.2430.044181.91
58石浦 宏明Team KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'32.7790.5240.281181.36
636井口 卓人PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'32.8240.5690.045181.27
716山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR10E1'32.8790.6240.055181.16
832小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'33.1530.8980.274180.63
910小林 崇志HP REAL RACINGHONDA HR10E1'33.4401.1850.287180.08
1033国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'33.5071.2520.067179.95
113アンドレア・カルダレッリKONDO RACINGTOYOTA RV8K1'34.2321.9770.725178.56
122平手 晃平TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'34.2752.0200.043178.48
1337中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'34.2882.0330.013178.46
1418アレキサンドラ・インベラトーリSGC by KCMGTOYOTA RV8K1'34.5602.3050.272177.94
1531中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'34.9552.7000.395177.20
1662嵯峨 宏紀Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'37.7445.4892.789172.15
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

Japanese F3

JF3:第1,2戦鈴鹿 開幕戦を山内英輝が制す (TOYOTA)

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第1戦は山内英輝(中央)が優勝。蒲生尚弥(左)が2位、
リチャード・ブラッドレー(右)が3位に入った

 全日本F3選手権の第1大会(第1戦、第2戦)が5月14日(土)と15日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された。

 東日本大震災の影響により、当初の予定よりも一月ほど遅れての開幕となった全日本F3。Cクラスはドライバーの顔ぶれが大きく変わり、昨年Nクラスランキング2位となったTDPドライバーの蒲生尚弥がステップアップ。シンガポールをベースにレースを戦ってきたリチャード・ブラッドレーとのコンビでディフェンディングチャンピオンチームであるPETRONAS TEAM TOM'Sから参戦。また、2008年のNクラスチャンピオンであり、昨年後半からCクラスに参戦した山内英輝(ハナシマレーシング)も引き続き参戦。CクラスはTOM'S TOYOTA 1AZ-FEエンジン搭載車両が4台出場した。

 参戦全車両がTOM'S TOYOTA 3S-GEエンジンを使用するNクラスでは、昨年FCJ(フォーミュラ・チャレンジ・ジャパン)のシリーズチャンピオンを獲得したTDPドライバーの中山雄一(TOM'S SPIRIT)をはじめとする7台が今大会にエントリーした。

 14日(土)午前9時50分から予選開始。今季の予選は各レース10分ずつという短い時間でのアタックとなり、セッション序盤から各車積極的にアタック。第1戦は山内が2番手、蒲生が3番手、ブラッドレーが4番手。Nクラスでは千代勝正(NDDP RACING)がポールポジション。中山は4番手につけた。

 第2戦の予選では、山内がポールポジションを獲得。蒲生とブラッドレーは第1戦と変わらず3,4番手。Nクラスでは野尻智紀(HFDP RACING)がポールポジションを勝ち取り、中山は5番手となった。

 続いて午後3時8分から第1戦決勝(12周)が行われた。2番手グリッドの山内が好スタートを切り首位を奪取。2位を走行していたポールポジションの安田裕信(ThreeBond Racing)がスタートでのフライングでペナルティを取られ後退すると、蒲生、ブラッドレーが2位、3位へと浮上し、そのままの順位でチェッカー。山内が開幕戦を制することとなった。

 Nクラスではやはりポールポジションの千代がスタートを失敗。追い上げる途中でコースオフを喫し、2番手スタートの野尻がデビュー戦勝利を飾った。中山は4位でフィニッシュした。

 15日(日)前日以上の好天に恵まれた鈴鹿サーキットで、午後9時58分に第2戦(17周)がスタート。

 4番手グリッドのブラッドレーがスタートに失敗し、最後尾に後退。ポールポジションの山内は2番手グリッドの安田の先行を許し、2位へとポジションダウン。山内は序盤ファステストラップをマークする速さを見せて安田を追ったが、追いつくまでには至らず、逆に後半はペースを上げてきた3位の蒲生からの追撃を受けることとなり、この2台による2位争いが展開された。

 しかし山内は蒲生の追撃から逃げ切り、2位でフィニッシュ。蒲生は3位となった。ランキングでは、第2戦でのポールポジションとファステストラップのボーナスポイントを加えた山内が首位に立っている。

 Nクラスでは2番手スタートの千代がポールポジションの野尻をかわすと、そのまま逃げ切って今季初勝利を挙げた。中山は5位に終わった。

Text & Photo: TOYOTA

Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿決勝 各クラス上位3人のコメント

■Cクラス
優勝 安田裕信(スリーボンド)
f3_r02_r_pc_yasuda 「2年ぶりというか、ドライコンディションでは初めての優勝です。急遽参戦することになりましたが、去年から山内選手は速かったし、蒲生選手もNクラスで速いところをみせていたので気を抜けない状況でプレッシャーがありました。このプレッシャーがチーム全体にプラスに働いて、今日の勝利になったのだと思います。これはGT500とは違った種類のプレッシャーです。皆若いしカートの頃からよく知ってる選手ばかり。彼らと一緒にこれからF3全体でレベルアップしていってマカオで前を争うようになりたいですね。今日のレースはスタートが全てでした」
2位 山内英輝(ハナシマ)
f3_r02_r_pc_yamauchi 「スタートで出遅れた結果2位になってしまいました。反応はよかったんですがホイールスピンが少し多かったです。前半でプッシュして抜こうと思っていたんですが、そのことで後半が辛くなりました。蒲生選手に追いつかれましたが、どこを押さえれば抜かれないか、考えながら走りました。今回は久保田克昭社長が来てくださっていて、昨日は優勝をプレゼントできたんですが今日は2位に終わってしまいました。でも『笑顔で表彰台に立って来い』と言ってくださいました。社長にもプラネックスの皆さんにも感謝の気持ちで一杯です」
3位 蒲生尚弥(トムス)
f3_r02_r_pc_gamo 「昨日山内選手についていけなかった原因を考えて、クルマやドライビングを見直しました結果、昨日より進歩できたのでいいレースでした。クルマが良くなっていたので山内選手を抜くチャンスが1、2回あったんですが、そこでいく判断ができませんでした」
■Nクラス
優勝 千代勝正(NDDP)
f3_r02_r_pc_chiyo 「昨日は自分のミスで飛び出してしまいました。クルマは速かったし自分の調子も良かったのに勿体無いことをしました。今日はスタート前に長谷見監督から『クルマは速いんだから落ち着いていけ。とにかくポイントを獲ってこい』と言っていただきました。後半はCクラスに追いつかれましたが、ロスなく抜かせることを考えて走りました」
2位 野尻智紀(HFDP)
f3_r02_r_pc_nojiri 「今日はスタートがよくなくて前に行かれてしまいました。後ろについていってプレッシャーを掛けたかったのですがついていけず、自分のミスで間にCクラスを入れてしまって千代選手に楽なレースをさせてしまいました。クルマは良かったのにドライビングでまだまだ足りないことがありチームの皆さんに申し訳なく思っています」
3位 佐々木大樹(NDDP)
f3_r02_r_pc_sasaki 「スタートはあまりよくなくて、それでもポジションキープでいけたんですが、ヘアピンでスピンしたトンプソン選手を避けてアウトにいった隙に三浦選手に前に行かれてしまいました。中々抜けませんでしたが6周目の1コーナーでやっと前に出ることができました。後半はタイヤがたれましたが他のドライバーも同じ状況だったはずで、そういう状況でどう走るかを考えて次回は走りたいです」
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿決勝 2年ぶり参戦の安田がドライで初の優勝。Nクラスは千代が昨日の雪辱を果たす

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5月15日に鈴鹿サーキットで行われた全日本F3選手権第2戦の決勝は#12安田裕信(Threebond)がスタートでトップに立ち、そのまま17周を走りぬいて優勝。見事昨日の雪辱を果たした。 Nクラスもまた予選2番手からスタートした#23千代勝正(NNDP RACING)が#8野尻智紀をスタートでかわして逃げ切った。

決勝レースは午前9時55分スタート。
ホールショットを奪ったのは2番手スタートの安田。ポールの#5山内英輝が2位につけ、奇しくも昨日と全く逆の状況となった。
序盤はテール・トゥ・ノーズの状態で食い下がった山内だったが、3周目にこのレースのファステストラップとなる1分56秒881を記録した後は次第に後れをとり始め、逆に3番手の#1蒲生尚弥に追い上げられる状況になってしまった。

0.6秒~0.7秒の差で山内を追い上げていた蒲生だったが、こちらも今ひとつ攻略の糸口をつかめないまま周回を重ねることとなり、結局Cクラスは安田、山内、蒲生の順でフィニッシュ。安田が2年ぶりのF3参戦でスリーボンドにとっても2年ぶりの勝利を挙げた。またこの勝利は安田にとってもドライコンディションで初めての勝利になるという。

Nクラスもまたスタートで2番手の千代がトップに立った。
目の前で#36リチャード・ブラッドレーがストールする状況ではあったが、千代は巧みにこれをかわしながら野尻の前に出ることに成功した。
さらに2周目にはCクラスの#19西本直樹が千代と野尻の間に割って入る格好になり、千代は前半で野尻に2秒以上の差をつけることに成功した。

その後はこの西本と、後方から追い上げてきたブラッドレー、2台のCクラス車両に追い上げられながらの走行となった千代だったが、自分がロスすることなく彼等を前に出すことを心がけて17周を走り切り、今季初勝利をものにした。
2位は野尻、3位には#22佐々木大樹が入った。

次回の全日本F3選手権は6月11-12日。第3戦、第4戦、第5戦の3レースが予定されている。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿決勝結果

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
112C安田 裕信ThreeBondDALLARA F308SR20VE1732'25.397
25C山内 英輝PLANEXハナシマ F308DALLARA F3081AZ-FE173.906
31C蒲生 尚弥PETRONAS TOM'S F308DALLARA F308 1AZ-FE174.821
436Cリチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1726.460
523N千代 勝正NDDP RACINGDALLARA F3063S-GE1727.926
619C西本 直樹SGC by KCMGDALLARA F3063S-GE1728.744
78N野尻 智紀HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1729.613
822N佐々木 大樹NDDP RACINGDALLARA F3063S-GE1736.047
97N三浦 和樹HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1738.919
1037N中山 雄一TDP SPIRIT F307DALLARA F3073S-GE1740.237
1120Nギャリー・トンプソンSGC by KCMGDALLARA F3073S-GE1741.262
126N石川 資章コルサ・スクーデリア F306DALLARA F3063S-GE171'19.952
---- 以上規定周回数 ( 15 Laps ) 完走 ----
  • Fastest Lap(C): CarNo.5 山内英輝(PLANEXハナシマ F308) 1'56.881 (3/17) 178.86km/h
  • Fastest Lap(N): CarNo.20 ギャリー・トンプソン(SGC by KCMG) 1'58.275 (4/17) 176.75km/h

Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿公式予選 ポールポジションは山内。Nクラスはルーキー野尻がトップ!

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15分間のインターバルを挟んで行われた第2戦の公式予選では#5山内英輝(ハナシマレーシング)が最初のアタックでいきなり1分54秒684を記録、見事ポールポジションを獲得した。

第2戦の公式予選は午前10時10分からの15分間。
ここではタイヤのウォームアップに2周、3周をかけるドライバーの診られた第1戦と異なり、各ドライバー1周目から前回でタイムを出しに行く展開となった。
まずは#12安田裕信が1分54秒872を記録すると、直後に山内が54秒684と安田を上回ってトップに。#1蒲生は後半になって3番手まで浮上してきた。
上位2台はチェッカーが出た直後にピットへ。他の3人は55秒をきることも叶わず、そのまま山内、安田のフロントローが確定した。

Nクラスのトップ争いはここでは#8野尻智紀に軍配。F3デビューラウンドで早くもクラストップの座をものにした。2番手は#23千代勝正、#20ギャリー・トンプソンが3番手から明日の決勝に臨む。

第2戦決勝は明日の朝9時50分スタート、17周だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿公式予選結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2011/11/14) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2011 All Japan F3 Championship Round 2 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
15C山内 英輝PLANEXハナシマ F308DALLARA F3081AZ-FE1'54.684--182.29
212C安田 裕信ThreeBondDALLARA F308SR20VE1'54.8720.1880.188181.99
31C蒲生 尚弥PETRONAS TOM'S F308DALLARA F308 1AZ-FE1'55.2750.5910.403181.35
436Cリチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'55.4110.7270.136181.14
58N野尻 智紀HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1'56.2221.5380.811179.87
623N千代 勝正NDDP RACINGDALLARA F3063S-GE1'56.4501.7660.228179.52
719C西本 直樹SGC by KCMGDALLARA F3063S-GE1'56.5591.8750.109179.35
820Nギャリー・トンプソンSGC by KCMGDALLARA F3073S-GE1'56.7492.0650.190179.06
922N佐々木 大樹NDDP RACINGDALLARA F3063S-GE1'56.8472.1630.098178.91
1037N中山 雄一TDP SPIRIT F307DALLARA F3073S-GE1'57.2242.5400.377178.34
117N三浦 和樹HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1'57.2832.5990.059178.25
126N石川 資章コルサ・スクーデリア F306DALLARA F3063S-GE2'00.3665.6823.083173.68
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'06.43811.7546.072165.34

F4西日本シリーズ

F4:西日本シリーズ第2戦 平川亮が今シーズン初優勝!

 F4地方選手権、西日本シリーズ第2戦が8日、鈴鹿サーキットで行われ、予選2位からスタートした平川亮が今シーズン初優勝を飾った。ポールポジションスタートで、東日本シリーズも併せて2連勝中の関口雄飛は5位でレースを終えた。2位には片寄勝政が、3位には1850ccクラストップの平井祐次が入った。

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Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

2011鈴鹿クラブマンレース Round3 -RIJ- (2011/05/08) Race Result Weather:Fine Course:Dry
Formula 4 West Japan Series Round 2 鈴鹿サーキット東コース 2.243km

Pos.No.Cls.Driver Type Team/Car Lap Total
Time
Delay
1 14 平川  亮ZAP F108クラリオン JSS ZAPF10823 19'17.457160.46km/h
2 3 片寄 勝政KK-AミストKKAセキグチSR23 19'45.325 27.868
3 271850平井 祐次WEST 006中古車屋なめとんか00623 20'00.267 42.810
4 441850塚田 光彦WEST 056東海電装・WEST・sprint・05623 20'00.524 43.067
5 50 関口 雄飛RK01B-MAX・RK01・TODA23 20'24.130 1'06.673
6 561850川村 和希WEST 976プロジェクトKK マース PFC23 20'26.838 1'09.381
7 2 上田 和秀MC 090EXEDY☆MC090☆Leprix23 20'28.920 1'11.463
8 311850辻  恵路WEST 056Broval.jp☆05622 19'28.603 1Lap
9 33 吉本 晶哉RD10WAY-DESIGN制動屋WAKOS10W22 19'37.767 1Lap
以上 規定周回数完走
- 711850大島 功稔WEST 056T-flap・レプリ0565 4'24.933 18Laps
  • Fastest Lap: CarNo.14 平川 亮(クラリオン JSS ZAPF108) 49.509 (3/23) 163.10km/h

SUPER GT

SGT:第2戦富士 雨の中、ニューマシンJIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458GTCで最後尾から追い上げ、初戦を2位で終える (JIMGAINER)

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2011年SUPER-GT第2戦/FUJIGT400kmRACE/JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458GTC/観客動員数:予選日24.000人/決勝日:36.000人/予選:6位・決勝:2位/Dr:TetsuyaTANAKA・KatsuyukiHIRANAKA

2011年4月29日(Fri)
  • 12:00~12:45:GT300 ONLY FREEPRACTICE WEATHER:FINE CONDITION:DRY TEMPERATURE:15℃
  • 12:45~13:25:FREE PRACTICE WEATHER:FINE CONDITION:DRY TEMPERATURE:15℃
  • 15:30~16:25:FREE PRACTICE WEATHER:FINE CONDITION:DRYTEMPERATURE:16℃

 3月11日に発生した東日本大震災により、開幕戦となっていた岡山が5月21日・22日に延期となり、実質の開幕戦となった第2戦富士。

 富士戦もあまりにもひどい震災のために、開催が危ぶまれていましたが、被災地に元気を!がんばろう!日本というメッセージ掲げ開催が決定致しました。

 被災地の皆様のより早い復興を祈念いたします。

 (距離は400kmから300kmに変更になりましたが、名称はそのままでの開催になります。)

 今年より新車を投入することになったJIMGAINERですが、実際に車両が鈴鹿ファクトリーに届けられたのはレースウイークの月曜日の夜。そこからメカニックがなんとか仕上げ、金曜日の練習走行に間に合うことが出来ました。

 普段であれば土曜日、日曜日の2日間開催でしたが、今年公式でのテストが中止になったために、今回の富士戦では金曜日の走行枠が追加されましたので、テストも行えることとなりました。

gt_r02_jg_02.jpg  12時からまず300クラスの専有時間が与えられ、今回予選のスーパーラップを担当する平中克幸がまずマシンに乗り込んだ。感触は非常に良いようで、初期トラブルも無くセットアップは続く。ただ、どうしても50kg重りを積まされている分、ストレートスピードは他のFIA-GT車両とは比べものにならず、リアウイング、スタビの調整を行う。20周ほどで田中哲也と交代。

 田中哲也はイタリアのシェイクダウンですでにマシンには搭乗済み。違和感もないようで、15周の周回をこなし走行は終了した。

 午後からは15時30分より55分間行われた。この走行は田中哲也から開始しそして平中克幸へ。

 ダンパーやリアウイングの調整を行い、日本初走行で目立ったトラブルもなく、金曜日の走行はすべて終了した。

2011年4月30日(Sat)
  • 9:10~10:55・FREE PRACTICE WEATHER:FINE CONDITION:DRY TEMPERATURE:16℃
  • 13:15~13:50:FIRST QUALIFYING PRACTICE WEATHER:FINE CONDITION:DRY TEMPERATURE:17℃
  • 14:45~:SUPERLAP QUALIFYING WEATHER:FINE CONDITION:DRY TEMPERATURE:16℃

gt_r02_jg_03.jpg  今日も天気は晴。日本一の富士山も開幕を喜んでくれているよう。しかし風が異常に強く、ストレートの追い風、裏の向かい風がタイムに大きく影響しそうだ。

 昨日に引き続き平中克幸から練習走行は開始した。昨年から使用しているダンロップタイヤも、日々進化し、昨年と比べてもかなり良くなってきているようだ。しかしまだまだ他車も実力を出し切っていないようで、公式練習では5番手のタイムで走行を終えた。

 1回目の予選は、昨年と違ってスーパーラップへの進出も兼ねた走行となる。まず混走時間が25分間与えられ、この時に2名とも基準タイムをクリアする事が重要になる。続けて300クラスの専有の走行が10分間。実質この時間帯がタイムアタックになる。

 まず田中哲也がコースに入る。3周計測で平中克幸にハンドルを託す。混走中の最後に出したタイムが1分43秒773でこの時点で3番手。

 新しいタイヤに履き替えて再びタイムアタックを行うが、なかなかタイム更新が出来ない。思った以上に路面温度が低く、タイヤの暖まりが遅かったようだ。10分間の専有時間は瞬く間に過ぎ、なんとか9番手でスーパーラップへの進出を決めた。

 平中克幸は昨年に続き、11号車での2度目のスーパーラップのアタックとなる。最初にアタックを行った№2紫電の出したタイム(1分43秒814)が基準となる。

 平中克幸のアタックは、セクター1で+0.332、セクター2で+0.303合計0.635の差がでてしまっていた。やはり路面温度が低く、規定の周回では暖まりきらなかったようだ。この時点で2台中2番手。その後他車のアタックは続いていたが、№87ランボルギーニが4輪脱輪でタイム抹消、№25も100Rでコースオフがあり、JIMGAINERは7番手で予選を終えていた。

 しかし、その後の再車検で№88ランボルギーニが最低重量規定違反と判定され失格になり、6番手のグリットから今年最初のSUPER-GTはスタートすることとなった。

Tetsuya TANAKA Comment
開幕戦で車が間に合って、テスト無しの状況でこのポジションは上出来だったと思います。持ってきてすぐポールを取るなんてそんな甘いもんじゃ無いと思うし、チーム自体準備不足も多々あるので、そんな中で予選は精一杯やれたんじゃ無いかと思います。
Katsuyuki HIRANAKA Comment
狙ってたポジションはもう少し上だったのですが、今週届いた車で、初めて走るという大変な部分もあったのですが、結果的にはベストを尽くせて、このポジションは上出来だったと思います。予選は予選として、明日の決勝は荒れたレースになると思うので、しっかりトレースをして1年間を考えて着実にポイントを取るようにしたいと思っています。
2011年5月1日(sun)
  • 8:35~9:05:FREE PRACTICE
  • 9:15~9:30:CIRCUIT SAFARI WEATHER:RAIN CONDITION:WET TEMPERATURE:15℃
  • 14:00~:FINAL WEATHER:RAIN CONDITION:WET TEMPERATURE:13℃

gt_r02_jg_04.jpg  早朝は降っていなかった雨も、フリー走行が始まる少し前からポツポツと降り始め、ウエット宣言が出される中走行が開始された。ドライも初めてなら、もちろんウエットも初めて。全くデーターが無いままの走行は新車を投入した他車も同じか? 雨が強いといわれているダンロップタイヤですが、今年もそうなのか? 不安の中、平中克幸がスタートしていった。

 走行開始直後から他車を寄せ付けないタイムで、モニターのトップの位置をキープ。今年も雨に強いダンロップタイヤに変わりはないようだ。平中克幸から変わった田中哲也も安定した走行を続け、計測7周目にベストタイムの1分52秒384をだし、30分間の走行は終了した。

 今年初の決勝レースは、雨のスタートとなった。雨が収まるのか、それとも激しさを増していくのか、予想も付かなかったが、JIMGAINERはインターミディエイトの浅溝をチョイス。スタートドライバーの平中克幸に全てを託す。

 SCカー先導でフォーメーションは開始された。100Rに川が流れているのが、モニター画面を通してもわかる程に雨足は強くなっていた。SCラン2周目の2コーナーで平中克幸がスピンコースアウトする映像がモニターに映し出される。平中克幸からは無線での報告が無く驚くスタッフ。しかしマシンにはそれほどひどい損傷は無いように思われ走行は可能の様で、ピットに戻りタイヤを深溝のウエットタイヤに替えてピットアウト。なんとか周回遅れになることもなくSC最後尾に着くことが出来た。

 その後SCランは5周にわたり行われ、2011年のSUPER-GT実質の開幕戦はスタートしていった。だがSCラン中のスピンを喫したためのペナルティが平中克幸に課せられ、10秒のピットストップ。今回の上位入賞は絶望的だと思われた。

 しかし、ペナルティストップを消化してからの平中克幸の走りは目を見はるものがあり、前車を次々とパス。雨の中の果敢な走りで最後尾まで落ちていた順位も、18周目には10番手、25周目には予選順位の6番手まであげていった。1分55秒台で走行するマシンは、トップを快走する№33ポルシェとJIMGAINER458GTCだけ。2番手のポジションを争っていた、№31カローラ、№62レガシーも難なく抜き去り34周目にはとうとう2番手のポジションを獲得。

 前を行くのはただ一台№33を追いかけるのみ。しかし№33のペースは落ちることなく、差はなかなか縮まらない。

 規定周回数いっぱいの44周目に田中哲也と交代。JIMGAINERでは初めてタイヤ無交換作戦を決行。給油のみ行いコースへ送り出す。田中哲也が1コーナーに向かうとそこには№25ポルシェが。

 ここから熾烈な2番手争いが始まる。昨年のスプリントカップでもバトルを演じた№25土屋武士選手。ストレートが速いため、なかなか抜けずにいたことが脳裏をよぎる。しかし田中哲也は49周目のダンロップコーナーで№25のインに飛び込み2番手を奪い返す。

 そこから一旦は№25を離していくが、再び.が激しくなり、無線機からはひどいハイドロ状態になっていると悲痛な叫びが。56周目に再び№25に抜き返されるが、このタイミングで赤旗が提示。

 レース続行は危険と判断されチェッカーとなり、赤旗が提示される前周での順位が正式順位になるという規則の下、458GTCで初レースが2番手の結果で終えることができた。

Tetsuya TANAKA Comment
色んな事があった決勝レースの中で、2位になれたという事は上々の結果だと思います。 1つ間違えればリタイヤになっていたかもしれません。僕のパートの時の最後は本当にハイドロがひどく、ストレートでも全開出来ない状況でした。他のマシンもキチンとコースを走ることが出来ているのかが気になりました。 もう少し早く赤旗を出して貰ってても良かったかもしれません。 とにかく無事に終わってホッとしています。
Katsuyuki HIRANAKA Comment
レースウィークにマシンが届き、金曜日に始めて乗った事を考えると、2位の表彰台でレースを終える事ができて嬉しいです。シリーズを考えたうえでも良いスタートがきれました。しかし、今回のレース内容は反省すべき事もありました。決勝がスタートする前までは浅溝のウエットタイヤでも大丈夫だと思いましたが、実際は思っていた以上に雨量が多く、浅溝のウエットタイヤでは厳しい状態でした。今回はウエットレースになれば勝てると思っていただけに悔しい気持ちです。次は今回のような事なくしっかり自分の役割をはたしたいと思います。有難うございました。

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Text & Photo: JIMGAINER

SUPER GT

SGT:第2戦富士 SUPER GT開幕。荒天の富士でLEXUS SC430が2位から6位を占める (TOYOTA)

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惜しくも優勝は叶わなかったが、ENEOS SUSTINA SC430 6号車の
伊藤大輔/大嶋和也組(左)が2位、GT500クラスデビュー戦となった
WedsSport ADVAN SC430 19号車の片岡龍也/荒聖治(右)が
3位に入り表彰台を獲得した

 SUPER GT第2戦「FUJI GT 400km RACE」が4月30日(土)、5月1日(日)の両日、 静岡県の富士スピードウェイで開催された。

 今季のSUPER GTは4月の岡山大会が第1戦として予定されていたが、東日本大震災の影響で延期されたため、第2戦として予定されていたこの富士大会が実質的な開幕戦となる。

 今大会、レース名は予定されていた400kmのままだが、レース距離は300kmに短縮されて開催されることとなった。今季のSUPER GTは「がんばろう!日本」の応援メッセージを掲げ、全大会で東日本大震災支援大会として、被災者支援活動も行う。

 昨年の富士大会では、ホームコースでもある富士を得意とするLEXUS SC430がトップ4を独占。GT300クラスでもカローラアクシオが勝利を挙げるなど、完全制覇を果たしている。今季はLEXUSチーム内でもドライバーの入れ替わりがあった他、新たに加わったドライバーにも注目が集まった。

 開幕戦ということでウェイトハンデはなし。テストも行えなかったチームが多いことから、特別に29日(金)に練習走行日が設けられた。

 今季は、GT500クラスにレクサスチームからの参戦車両が一台増加し、6台のLEXUS SC430が参戦。また、GT300クラスに1台のLEXUS IS350と2台のカローラアクシオが出場する。

◆予選◆

 30日(土)はドライコンディションながら、かなりの強風に見舞われる一日となった。午前中の公式練習走行を経て、午後1時15分からスーパーラップへの進出権をかけた予選1回目が行われた。

 予選1回目では、DENSO SARD SC430 39号車がLEXUS勢最上位の4番手。ENEOS SUSTINA SC430 6号車が7番手、PETRONAS TOM'S SC430 36号車が10番手でスーパーラップ進出を決めた。

 ZENT CERUMO SC430 38号車は11番手、今季より新規参戦となったWedsSport ADVAN SC430 19号車が14番手、D'STATION KeePer SC430 35号車はステアリング系のトラブルでアタックできず、最後尾15番手グリッドが確定した。

 GT300クラスでは、TDPドライバーの国本雄資がアタックを担当したCOROLLA Axio apr GT 74号車が13番手。ハセプロMA イワサキ aprカローラ 31号車が16番手、SG CHANGI IS350 14号車が17番手から決勝に進むこととなった。

 午後3時よりスーパーラップが開始。アンドレ・ロッテラーのドライブで最初にコースインした36号車は8番手タイムをマーク。6号車のアタッカーを担当するTDPドライバーの大嶋和也が4台目に出走。予選1回目よりもタイムを縮め、昨年自らがマークしたポールポジションのタイムを上回る好走を見せたが、他車もタイムを伸ばし、5番手となった。

 7台目に39号車がTDPドライバー 石浦宏明のドライブでアタックを開始。石浦はすばらしい走りでトップタイムをたたき出し、見事ポールポジションを獲得した。石浦にとっても、自身がアタックした予選では初のポール獲得。チームサードに15年8ヶ月ぶりとなるポールポジションをもたらした。

◆決勝◆

 5月1日(日)は未明からの雨で、朝のフリー走行はウェットコンディション。

 決勝開始の時間になっても雨はやまず、ウェットコンディションでの決勝レーススタートとなった。

 レース開始前には黙祷が捧げられ、雨が若干強まる中、午後2時に66周のレースがスタート。悪天候のため、通常のローリングスタートではなく、セーフティカーの先導で走行、5周を終えたところでセーフティカーがピットへ戻り、本格戦が開始された。

 ポールポジションからスタートを切った39号車は、降雨量に対するタイヤ選択があわず、ペースダウン。一気に後続の先行を許し、7位まで後退。その後ピットでタイヤを交換したため、最後尾まで落ちてしまった。

 その後は、2台のGT-Rが首位を争う後方で、3位以降にレクサス勢が続いた。18周目にカルソニック IMPUL GT-R 12号車が接触を喫し後退すると、大嶋がスタートを担当した6号車が2位、38号車3位、テール・トゥ・ノーズでのバトルの末に36号車をパスした19号車が4位、36号車が5位、最後尾スタートから追い上げてきた35号車が6位へと浮上してきた。

 その後は膠着状態が続くが、36号車は先陣を切ってアンドレ・ロッテラーから今季6年ぶりの国内レース復帰となるTDPドライバー 中嶋一貴へとドライバー交代。

 他のチームは規定ぎりぎりとなる43周目から44周目に一斉にピットイン。ここで、首位を追う6号車は大嶋から伊藤大輔へとドライバーチェンジを行ったが、タイヤ交換を行わず最後まで走りきるという作戦に出た。

 これを受けてか、首位を逃げるMOTUL AUTECH GT-R 23号車もタイヤ交換なしでピットアウト。伊藤はここから猛追を見せ、ヘビーウェットの難コンディションにもかかわらず、ピットイン前は17秒近くあった差を、55周目には4.7秒まで詰めていき、終盤の逆転に期待がかかった。

 レースも残り10周を切り、さらに雨脚が強まると、上位勢も大きくペースが落ち、コースの各所でスピンする車両が多発。

 結局、残り6周の時点で、競技長はこれ以上のレース続行は危険と判断し、赤旗が出され、レースは中断。まもなく、59周目終了時点での順位でレースが成立、終了することが発表された。

 この結果、6号車は惜しくも2位。3位にはチームとしてGT500クラスデビュー戦となった19号車が入り、初表彰台を獲得。この日誕生日を迎えた片岡龍也、5日に誕生日を迎える荒聖治のコンビにとって嬉しい表彰台となった。4位に36号車、5位に38号車、6位には序盤最後尾に落ちながらも見事なリカバリーを見せた39号車が入り、LEXUS勢は優勝こそ叶わなかったものの、2位から6位をを占める結果となった。

 GT300クラスでは、16番手スタートの31号車が好走を見せ、ストレートスピードに勝る海外勢と激しいバトルを展開。表彰台には後一歩及ばなかったが、4位フィニッシュを果たした。74号車が7位、14号車はトップ10圏内を走行していたが他車との接触でスピンを喫し、16位に終わった。

 次戦は延期となった第1戦岡山大会が5月21日(土)、22日(日)の日程で開催される。

NEOS SUSTINA SC430 6号車 ドライバー 伊藤大輔:
 今日の結果は本当に悔しいが、悪天候で荒れた展開の中で、今シーズン2位というスタートを切れたことは良かったと思う。タイヤの選択も迷うところではあったが、自分にクルマをバトンタッチしてくれれば、なんとかチェッカーを受けポイントを獲得するつもりだった。リスクの高いコンディションでレーサーとしてアクセルを緩められない状況ではあったが、最終的に赤旗が出た時は、レーサーとしてクルマを走らせる状況ではなかったので、正しい判断だったと思う。レース中ずっと応援してくださったみなさまへお礼が言いたい。そして東日本大震災で被災された方々が、この我々が走る姿を見て、元気になって欲しいと願っている。
ENEOS SUSTINA SC430 6号車 ドライバー 大嶋和也:
 久しぶりの雨のレースでデータもあまりなく、また状況を探りながら走ったので、とても緊張した。選択したタイヤと、雨用のセッティングがうまくいき、この不安定な天候の中、結果を出すことができた。今のチームの雰囲気がとても良く、監督・エンジニア・スタッフの信頼関係も築けていることが結果に繋がったと思う。開幕戦が延期になり、この富士のレースをたくさんの方が待ち望んでいた。その方々のために、精一杯の走りを見せることで、日本が少しでも元気になってくれればと思う。
WedsSport ADVAN SC430 19号車 ドライバー 片岡龍也:
 予選14番手で決勝の日の朝を迎え、天候はあいにくの雨天。クルマは、ドライセッティングであったため、初めてのレインセッティングへ変更ということで、TRDに相談しながら、決勝に向け準備をした。“雨のヨコハマ”と例えられるように、レース開始3周でのタイヤのパフォーマンスは、トップクラスと実感。無交換作戦を視野にいれ、20周からは、タイヤを労り走り続けた。雨量が減ってしまうと、苦しい展開になり心配もしたが、自分自身のGT500クラス復帰戦、誕生日をこのような形で迎えることができて、本当に嬉しい。
WedsSport ADVAN SC430 19号車 ドライバー 荒聖治:
 スタートから片岡選手が素晴らしい走りを披露し、改めて横浜タイヤのパフォーマンスの素晴らしさを実感すると共に、今後のレースで、着実に我々の武器となると思った。自分のスティントは雨量が多く大変危険で、片岡選手が築いたリードを失わないよう、自分なりに努力した。バタバタのシェイクダウンから、何とか今日のこの日を迎え、表彰台に上がるという幸先の良いスタートが切れて良かった。
Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

SUPER GT

SGT:第2戦富士決勝 MOTUL AUTECH GT-R、開幕ウェットレースを優勝で飾る (NISMO)

 SUPER GT第2戦富士ラウンドが、4月30日(土)~5月1日(日)に富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で開催され、雨中の決勝レースで#23 MOTUL AUTECH GT-R(本山哲/ブノワ・トレルイエ)が優勝。ニスモにとって2009年7月のSUGOラウンド以来22ヶ月ぶりの勝利となった。

gt_r02_n_r500_1.jpg  震災の影響で第1戦の岡山ラウンドが延期されたため、今回のレースが事実上2011年シーズンの開幕戦となった。このレースは、400kmのセミ耐久レースとして開催される予定だったが、エネルギー省力化のため300km (66周)で競われることとなった。ゴールデンウィーク最初の週末ということもあり、決勝レース日には多くの観客が訪れたが、残念ながら朝から断続的な雨模様となった。14時にセーフティカー(SC)に先導されて各車はスタートし、安全を見て5周にわたるSCラップののちレースのスタートを告げるグリーンライトが点灯された。予選6位からスタートした#23 GT-Rは、ブノワ・トレルイエがオープニングラップで4位に躍り出て、11周目には#6 SC430を抜いて3位に。その後2位になると、18周目には#12 カルソニックIMPUL GT-R(松田次生/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)を抜いて早くもトップに立った。その後は、コースのあちこちで接触やスピンなどのアクシデントが起こる中、トレルイエはそれらを避けて15秒以上ものリードを広げ、44周目に本山哲にドライバー交代した。リードを活かすため、ニスモはタイヤ無交換でマシンをコースに戻し、レースを続行する策を取った。本山がコースに戻った頃から再び降雨が激しくなったが、本山は後続との間合いを見ながら周回を重ね、終盤にはさらにペースをコントロールしながら走行。レースが残り7周というところで、さらに降雨の勢いが激しくなったため赤旗が提示されてレースは中断。そのままレースは終了となり、#23 GT-Rが今シーズン開幕戦を優勝で飾ることとなった。

 予選から話題を集めたのは、本年からGT500に参入した#46 S Road MOLA GT-R(ロニー・クインタレッリ/柳田真孝)だった。前日の公式予選では常にトップタイムを記録し、路面が冷えた後の時間帯に一発勝負となったスーパーラップでは僅差の2位となるものの、デビュー戦ながらフロントローからの決勝レーススタートとなった。しかし、スタートを担当したクインタレッリがオープニングラップでスピン。順位を大きく落としてしまう。その後浮上のチャンスがなく、11位で柳田に交代した。後半を受け持った柳田は、淡々と周回を重ね、終盤1台を抜き10位でデビューレースを終えた。

 #12 GT-Rは、オリベイラが3番グリッドからレースをスタート。#46 GT-Rが後退したあと、レースリーダーとなった#24 ADVAN KONDO GT-R(安田裕信/ビヨン・ビルドハイム)と序盤に首位争いを繰り広げた。12周目にトップに立ち6周にわたってその座を維持したが、18周目にGT300車両と接触して左ドアとエンドパネルに損傷を受け、21周目に修理のためにピットイン。大きくタイムをロスしてしまった。松田は、フィニッシュまでの長いスティントを受け持つこととなり、最終的には14位でゴールを迎えた。

 #24 GT-Rは、序盤にレースリーダーとなるなど期待されたがのちに後退し、後半を担当した安田が9位でマシンを引き継ぎ、7位まで挽回してレースをフィニッシュした。

ニスモ鈴木豊監督
 「今日のこの結果は、ドライバーふたりとスタッフの頑張りのおかげだと思っています。まだまだ、クルマは速くしなくてはいけないので、今の状態にはまだ満足していません。しかし、しばらく勝てないレースが続いたので、今日のこの勝利は格別です。また、このたび東北で被災された方が応援に来られており、勝ってほしいとおっしゃっていたので、それに応えられたことが本当に嬉しいです」
#23 GT-Rドライバー 本山哲
 「皆さん、お陰様で優勝することができました。今日は雨の中の大変厳しいレースでしたが、チームもクルマもタイヤもそして、ベン(トレルイエ)も素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。最高のスタートが切れたので、今年一年を楽しみにしていてください。ありがとうございました」
#23 GT-Rドライバー ブノワ・トレルイエ
 「今日はクルマが本当に素晴らしかった。皆さんが見ていた通り、GT-Rは全車が本当に良かったでしょ。今年はきっと良い年になるので、皆さん一緒に楽しみましょう。ありがとう、ニッサン。ありがとう、サポーターの皆さん!」
Text & Photo: NISMO

SUPER GT

SGT:第2戦富士 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)が8位 (HONDA)

gt110501002L.jpg  5月1日(日)、静岡県駿東郡小山町にある富士スピードウェイにおいて、2011 オートバックス SUPER GT第2戦「FUJI GT400km RACE」の決勝レースが行われた。

 東日本大震災の影響を鑑み、SUPER GTシリーズは第1戦岡山ラウンドが5月22日(日)決勝に延期され、今回の富士ラウンドがシリーズ開幕戦となっている。なお、決勝のレース距離は当初予定されていた400kmから300kmに短縮されている。

 30日(土)に行われた予選では#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)が予選7番手、#1 ウイダー HSV-010(小暮卓史/ロイック・デュバル組)が予選9番手、#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)は予選10番手を獲得。#32 EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)と#8 ARTA HSV-010(武藤英紀/小林崇志組)はそれぞれ12、13番手となった。

 ゴールデンウイーク3日目となる5月1日(日)、富士スピードウェイ周辺は朝から小雨が降ったり止んだりのはっきりしない空模様となり、コースもセミウエットからウエットに変化する難しいコンディションとなった。

 午前中に行われたフリー走行では、#32 EPSON HSV-010が好調で2番手タイムをマーク。#1 ウイダー HSV-010は6番手タイム、#100 RAYBRIG HSV-010は8番手タイム、#8 ARTA HSV-010は11番手、#17 KEIHIN HSV-010は14番手タイムをそれぞれ記録した。

 スタートドライバーは#1 ウイダー HSV-010がデュバル選手、#8 ARTA HSV-010は武藤選手、#17 KEIHIN HSV-010は金石選手、#32 EPSON HSV-010は道上選手、#100 RAYBRIG HSV-010は伊沢選手が務めることとなった。

 全36台(GT500クラス15台)のマシンは、14時に2列の隊列を組みながらフォーメーションラップに臨んだが、雨により路面コンディションが悪化しているのために、スタートはセーフティカーに先導される形で切られた。その後もセーフティカーランは続き、5周を終えたところでグリーンフラッグが振り下ろされて競技が開始された。

 5台のHSV-010 GTは、7番手の#100 RAYBRIG HSV-010を先頭に、#1 ウイダー HSV-010、#17 KEIHIN HSV-010、#32 EPSON HSV-010、#8 ARTA HSV-010のオーダーで順調にスタート切った。

 その後、#100 RAYBRIG HSV-010と#32 EPSON HSV-010はスタート時に装着したタイヤがコンディションにマッチしていなかったため、10周目にタイヤ交換を行い、それぞれ14番手と15番手となってレースに復帰した。一方、スタート直後からフロントウィンドウの曇りに悩まされていた#1 ウイダー HSV-010と#17 KEIHIN HSV-010は、16周目にピットストップし、曇りを拭き取るなどの措置を行った。さらに、#17 KEIHIN HSV-010はフロントの視界が奪われていた間に黄旗区間で追い越しをしたため、10秒間のピットストップ・ペナルティを科せられる。これで#17 KEIHIN HSV-010は12番手まで順位を落としたが、その後は好調なペースで周回を重ねて追い上げ、59周には8番手まで浮上。この頃になると急激に雨脚が強まったため、レースは予定より6周短い61周で赤旗中断となり、59周目終了時点の順位がレースの最終結果となった。

 この結果、5台のHSV-010 GTの中では#17 KEIHIN HSV-010の8位が最上位となったほか、#8 ARTA HSV-010がこれに次ぐ9位でフィニッシュし、2台そろって入賞を果たした。

 残る#100 RAYBRIG HSV-010、#1 ウイダー HSV-010、#32 EPSON HSV-010の3台も完走し、それぞれ12位、13位、15位でチェッカーフラッグを受けた。

瀧敬之介|Honda GTプロジェクトリーダー
 「レース前には手応えもつかんでいましたが、雨の影響を受けて予想外の結果となりました。スタート直後は、タイヤのウオームアップが思うようにいかなかった#100 RAYBRIG HSV-010と#32 EPSON HSV-010のペースが伸び悩みました。また、全車に起きたフロントウィンドウの曇りも想定外の問題でした。ウエットコンディションでフロントウィンドウが曇ったことはこれまでありませんでしたが、今回は富士スピードウェイ用の空力セッティングにしたことに原因があったと推測されます。この点はしっかりと検証し、次回までに対策を施すつもりです。いっぽうで、こうした難しいコンディションのなか、SUPER GTの経験があまりない武藤選手と小林選手がコンスタントに周回を重ね、入賞を果たしてくれたことはうれしかったですね。2人とも落ち着いて自分をコントロールし、最後まで走りきってくれたので、この経験は間違いなく今後につながると思います」
金石年弘選手(8位 #17 KEIHIN HSV-010)
 「フロントウィンドウが曇るトラブルで、前がまったく見えない状況でスタートしたため、序盤にペースを乱してしまいました。前が見えるようになってからはとてもいい調子で走ることができただけに、悔しさが残っています。今後は悪コンディションの対策などもしていかないといけないですが、ポイントを獲得できた事は今後を見据えると大きいと思うので、ポジティブに捉えています。次戦の岡山ラウンドでは、マシンのテストも順調でしたし、タイムもしっかり出ていたので、気持ちを切り替えてがんばります」
塚越広大選手(8位 #17 KEIHIN HSV-010)
 「雨の影響で交代直後からフロントウィンドウが曇ってしまい、視界が悪い中で苦戦しました。その後、ピットイン時にチームスタッフが対策を施してくれた結果、窓の曇りが取れていいレースができました。雨量も多く、難しいコンディションの中でもマシンのバランスはよかったので、序盤のもたつきが無ければ勝てたレースだったと思います。次戦の岡山ラウンドではテストでとてもいい調子でしたので、今大会以上の結果が残せるようにがんばります」
武藤英紀選手(9位 #8 ARTA HSV-010)
 「荒天の予報だったこともあり、今日の決勝はサバイバルレースになると予想していました。レース序盤からフロントウィンドウが曇ってしまい、前が見えにくくなってしまいましたので、ミスしないように慎重に走ることを心がけました。途中からはいいペースで走れたし、小林選手もよくがんばっていたので、最終的にトップ10でゴールして、ポイントを獲得できたことは大きな収穫だと思います」
小林崇志選手(9位 #8 ARTA HSV-010)
 「武藤選手から交代した後から徐々に雨が強まり、ストレートでもスピードを全開にできる状況ではありませんでした。最後はスピンしないようにマシンをコントロールし、コース上に留まることだけを考えていました。ただ、初戦でポイントを取ることができたので、予選順位を考慮すると、結果的にはいいレースができたのではないかとポジティブに捉えています。決勝レースを走ることが初めてでしたし、まずは第一歩を踏み出したところですので、今回のような苦しいコンディションで走ることも貴重な経験になりました。まだまだ足りない部分も多く、改善する余地がありますので、このような状況下でもしっかり完走を果たせたことを自信にして、次戦の岡山ラウンドに臨みたいです」
Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:第2戦富士決勝 優勝ドライバーのコメント

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GT500クラス #23 MOTUL AUTECH GT-R
本山 哲
gt_r02_r_pc_motoyama すごく嬉しいです。ここ1、2年悔しいシーズンが続いていたので今年こそはと思っていましたが、開幕戦で勝てるとは思っていませんでした。 それでもサーキットにきてみると手ごたえを感じましたし、ブノワもクレバーな走りでいい仕事をしました。
僕に代わってからはタイヤ無交換ということでロスは少なかったんですが、雨が酷くなってきてかなり運転し難い状況でした。2番手の6号車に迫られましたが、むこうもタイヤ無交換で厳しい状況だったので、あのタイミングでレースを止めたのはありがたかったし、正解だと思います。
今回勝てたことについてチームスタッフやブノワに感謝します。みんなの力のお陰です。
ブノワ・トレルイエ
gt_r02_r_pc_treluyer ハッピーです。本当に久しぶりのレースだったので頭を切り替えるのが難しい週末でしたが、日本のためにがんばらなきゃと思って取り組みました。1年間ブリヂストンタイヤから離れていたし、冬のテストも充分じゃなかったのが不安でしたが、レースがスタートしてみると、うまくいくような気がしてきました。それにエンジニアから無線で他のクルマの状況を聞いたので、安心して走ることができました。
サトシもいい仕事をしたと思います。
今回の優勝を3月の災害で犠牲になった全ての人に捧げます。
GT300クラス #33HANKOOK PORSCHE
影山 正美
gt_r02_r_pc_kageyama 最初に、今回の震災で犠牲になった方々、今も大変な思いをされている方々にお見舞いを申し上げます。レースを開催していただけたことにも感謝していますし、明日の誕生日を自分で祝うことができたのも嬉しいです。
この難しい状況で最後までコースに留まってくれた藤井にも感謝していますし、ハンコックタイヤのスタッフ、応援していただいたファンの皆さん、そして去年までこのチームに居てこのタイヤを作り上げてくれた木下みつひろ選手にもありがとうを言いたいです。
藤井 誠暢
gt_r02_r_pc_fujii 今日もまた記者会見場に戻ってこられたことが嬉しいです。こういう状況の中でレースを開催していただいたこと、そして沢山来ていただいたファンの皆さんに感謝しています。
難しいコンディションの中で影山選手がマージンを築いてくれたことが今回の勝因でした。11号車が速かったので、ペースを考えながら走りましたが、正直怖いコンディションでした。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第2戦富士決勝 降りしきる雨に波乱続出!勝ったのは#23モチュールGT-R。GT300は#33ハンコックポルシェが貫禄の独走優勝!

2011AUTOBACS SUPER GT第2戦「富士GT400kmレース」の決勝が5月1日、富士スピードウェイで行われた。スタート直前から激しい雨の降る難しいコンディションの中、レースは60周で赤旗中断となり、そのまま終了とされた。
GT500クラスは#23MOTUL AUTECH GT-R(本山哲/ブノワ・トレルイエ組)、GT300クラスは#33HANKOOK PORSCHE(影山正美/藤井誠暢組)がそれぞれ優勝した。

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スタート進行が始まり、ウォームアップ走行が行われた頃に一時止んでいた雨はグリッド整列が始まる直前になって再び降り始めた。このため14時00分にローリング開始となった決勝はそのまま5周にわたってセーフティーカーランが継続され、6周目に漸くシグナルグリーンとなった。

ホールショットを奪ったのはポールシッターの#39サードSC。ドライバーは石浦宏明。
しかし2番手スタートの#46モーラGT-Rを駆るロニー・クインタレッリは1コーナーでオーバーラン、一旦は#6エネオスSCの後ろ、5位の位置でコース復帰したものの、みるみるうちに順位を落とし、9番手でコントロールラインに戻ってきた。#39サードSCもトップを守れたのは2コーナーまでで、次々に後続に抜かれ、この周だけで7位まで後退してしまう。この2台はいずれもミシュランタイヤユーザーで、スタート時のチョイスに問題があったようだ。7周終わりで石浦はピットイン。タイヤだけを交換して出て行くと、そこからは好タイムを連発、次第に順位を回復していった。
その後方ではホンダHSV勢が相次いでピットに飛び込んでくる。こちらは室内のベンチレーションに問題があるのか、いずれも窓を拭いてピットイン、アウトを繰り返すことになる。

一方、トップ争いは熾烈を極めた。
#39サードSCを抜いてトップに立った#24コンドウGT-Rを#12カルソニックGT-Rが激しく追い上げ、12周目の1コーナーで大外から抜き去っていく。 24号車はビヨン・ビルドハイム、12号車はJ.P.オリベイラだ。
さらにその更に後方からはトレルイエの駆る#23モチュールGT-Rが11周目の1コーナーで#6大嶋を抜き去ると、そのままトップ2台に一気に迫り、12周目の100Rで真ん中に周回遅れのGT300車両を挟んでなんと大外から大胆に抜いていった。

その後トレルイエはオリベイラの巻き上げる水しぶきに視界を遮られるのを嫌って一定の距離を置いて走っていたが、18周目のダンロップ進入でオリベイラがリヤを滑らせてしまい、#27イカ娘フェラーリを巻き込んでリヤバンパーと左ドアを破損したために、労せずしてトップの座を手に入れた。

快調にペースを上げて後続との差を引き離しにかかる23号車に対し、12号車は破損した車両を騙し騙し21周目まで引っ張ってピットイン、修復作業とルーティンストップを同時に行う作戦に出たが、損傷が大きかったために作業に時間がかかり、結局2週遅れで戦列に復帰することとなってしまった。

後続に14秒以上のマージンを築いたトレルイエは規定ギリギリの44週を走ってピットイン、本山にステアリングを託す。
タイヤ無交換でロスを最小限にとどめ、逃げ切る作戦に出た本山だったが、増え続ける雨量と消耗したタイヤにペースをあげることができず、14秒あった2位#6エネオスSCとの差は55周終わりでは4.782秒にまで縮まってしまう。
しかし追う#6伊藤大輔もまたタイヤ無交換で苦しい走りを強いられており、56周、57周と周回を重ねるにつれて再び差は広がっていった。

レースは60周目にスピン、コースアウトが続出したために赤旗中断となり、そのまま終了となった。最終順位は規定に従い59周目のものとなる。
これにより、#23モチュールGT-Rの勝利が確定、2位は#6エネオスSC、3位には18番手スタートから怒涛の追い上げを見せた#19ウェッズスポーツSCが入り、ウェッズスポーツはGT500初陣にして見事表彰台を手にした。

GT300クラスはポールポジションの#33ハンコックポルシェが後続を全く寄せ付けない圧巻の走りで55周を走り切り、2位以下に34秒もの大差をつけて優勝したが、その後方では激しいバトルに加えてアクシデントやペナルティと、様々な状況で目まぐるしく順位の入れ替わる展開が最後まで繰り広げられた。

まず、予選6番手の#11JIMゲイナー458がセーフティーカーラン中にスピンアウト、これにより11号車は予定外のタイヤ交換と10秒ストップのペナルティで一気に最後尾まで沈んでしまうが、スタートドライバーの平中克幸はそこからトップ影山を4秒近く上回るハイペースで追い上げ、前を行く車両を次々と攻め落としていく。
その前方では昨日のスーパーラップで最速タイムを叩きだしながら僅か1.5kgの重量不足に泣いた#88JLOCランボの関口雄飛が順位を上げており、13周を終えた頃には10位、18周めには6位に浮上した関口だったが、15周目に#26タイサンポルシェと接触したことに対してドライブスルーのペナルティを課せられてしまい、再び後方に沈む。

11号車は平中の果敢な走りで30周を終える頃にはクラス5位まで挽回、その後も33周目のプリウスコーナーで#31カローラを抜いて4位、続く34周目の13コーナーで62レガシィを抜いて3位、それまで2位を走行していた#25ZENTポルシェがこの周でピットストップを行ったため34周終了時点では2位に浮上していた。
平中は規定一杯の44周終わりで田中哲也に交代するが、この間に#25ポルシェを駆る土屋武士が再び2位を取り戻す。
しかし田中は49周目のダンロップで土屋のインに飛び込み2位を奪い返すと、土屋も56周目に田中を抜き返す。

ところがここで赤旗終了のジャッジが下ったため、1周前の55周で順位が確定、#11JIMゲイナー458が2位、#25ZENTポルシェは3位でレースを終えることとなった。

次回は岡山国際サーキット。大会名称は第1戦のままで5月22日に決勝が行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA & Motorsports Forum

SUPER GT

SGT:第2戦富士決勝結果

■GT500クラス

FUJI GT 400km RACE -RIJ- (2011/05/01) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
123MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GTR R35
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS591:56'19.904
26ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS595.211
319WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
荒 聖治
YH5928.128
436PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
アンドレ・ロッテラー
中嶋 一貴
BS5948.002
538ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS591'01.381
6*39DENSO SARD SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
井口 卓人
MI591'06.776
+45sec
724ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GTR R35
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH581Lap
8*17KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS581Lap
98ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
武藤 英紀
小林 崇志
BS581Lap
10*46S Road MOLA GT-R
NISSAN GTR R35
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI581Lap
1135D'STATION KeePer SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・クート
BS581Lap
12100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS581Lap
131ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS572Laps
1412カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GTR R35
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS572Laps
1532EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL536Laps
---- 以上規定周回数(41Laps)完走 ----
■GT300クラス

FUJI GT 400km RACE -RIJ- (2011/05/01) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3 R MY2010
影山 正美
藤井 誠暢
HK551:56'21.130
2*11JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458
FERRARI 458 GTC
田中 哲也
平中 克幸
DL5534.820
325ZENT Porsche RSR
PORSCHE 911GT3 RSR
都筑 晶裕
土屋 武士
YH5535.899
431ハセプロMA イワサキ aprカローラ
TOYOTA COLLOLLA Axio
嵯峨 宏紀
岩崎 祐貴
YH551'32.611
54初音ミク グッドスマイル BMW
BMW BMW Z4 GT3
谷口 信輝
番場 琢
YH551'53.506
6*43ARTA Garaiya
ASL Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS551'59.938
774COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COLLOLLA Axio
新田 守男
国本 雄資
YH541Lap
8*88JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI Gallardo RG-3
井入 宏之
関口 雄飛
YH541Lap
941NetMove TAISAN Ferrari
FERRARI F430 GT
山路 慎一
小泉 洋史
密山 祥吾
YH541Lap
1034ハルヒレーシングHANKOOKポルシェ
PORSCHE 911GT3 RSR
高森 博士
マイケル・キム
蒲生 尚弥
HK541Lap
1127PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
FERRARI F430
山岸 大
山内 英輝
YH541Lap
1226Verity TAISAN Porsche
PORSCHE 911GT3 RS
松田 秀士
峰尾 恭輔
山下 潤一郎
YH532Laps
1322R'Qs Vemac 350R
VEMAC 350R
和田 久
城内 政樹
YH532Laps
1487リール ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI Gallardo RG-3
余郷 敦
織戸 学
YH532Laps
1569サンダーアジア MT900M
MOSLER MT900M
メルビン・チュー
吉田 広樹
YH523Laps
1614SG CHANGI IS350
LEXUS IS350
折目 遼
アレキサンドラ・インペラトーリ
YH523Laps
17360RUNNUP SPORTS CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE
田中 篤
岡村 和義
YH514Laps
1862R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
佐々木 孝太
YH505Laps
---- 以上規定周回数(38Laps)完走 ----
1966triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH1243Laps
2086JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI Gallardo RG-3
坂本 祐也
青木 孝行
YH1243Laps
212エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH847Laps
  • Fastest Lap: CarNo.39 石浦宏明(DENSO SARD SC430) 1'44.968 (37/59) 156.493km/h
  • Fastest Lap: CarNo.11 平中克幸(JIMGAINER DIXCEL DUNLOP) 1'54.310 (35/55) 143.704km/h
  • 2011 SUPER GT Sporting Regulations第3章第37条2.により、59周の結果をもって終了とした。
  • CarNo.17-1ドライバーは、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗追い越し)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
  • CarNo.46は、2011 SUPER GT Sporting Regulations第3章第34条1.2(タイヤ平置き義務)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.39-2ドライバーは、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章4.1.2b)(黄旗区間のスピンコースアウト)違反により、競技結果に対して45秒加算のペナルティを科した。
  • CarNo.11-2ドライバーは、国際モータースポーツ競技規則付則H項(SC導入中のスピン)により、ペナルティストップ10秒を科した。
  • CarNo.88-2ドライバーは、2011 SUPER GT Sporting Regulations第3章第30条1.a(他車への接触)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。

SUPER GT

SGT:第2戦富士フリー走行 #46モーラGT-Rがトップタイム。GT300トップはニューマシン458を投入したJIMゲイナー

スーパーGT第2戦のフリー走行は昨日とはうって変わってウェットコンディションの元で行われ、GT500クラスは#46 S Road Mola GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ組)、GT300クラスは#11 JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458(田中哲也/平中克幸組)がトップだった。

gt_r02_f_46 gt_r02_f_11

決勝部を迎えた富士スピードウェイは明け方から雨が降り、一旦は止んだもののフリー走行に先立って開催されたヴィッツのコンソレーションレースのあたりから再びコース上に雨粒が落ち始めた。
このため走行開始前にウェット宣言が出され、各車ウェットタイヤを装着しての走行となった。

走り始めの時点ではポールシッターの#39デンソーサードSCがトップに立ったが、15分過ぎに#12カルソニックGT-Rがこれを上回ってきた。タイムは1分44秒215。
暫くの間は12号車トップでセッションは進行したが、終了1分前に中嶋一貴の乗る#36ペトロナストムスSCが1分44秒178を叩き出すと、その直後に柳田真孝の乗る#46SロードモーラGT-Rが1分43秒158という圧倒的なタイムでトップに飛び込んできた。#32エプソンHSVを駆る中山友貴も最後の最後に1分44秒061で間に割って入り、1位ミシュラン、2位ダンロップ、3位ブリヂストン、4位12号車を挟んで5位にはヨコハマユーザーの24ADVANコンドウGT-Rと、参戦4メーカーが満遍なく上位に食い込む結果となった。
ポールシッターの39号車は結局7位で走行を終えている。

GT300クラスは開始早々から11号車が好タイムを連発。一時は500クラスの#17ケーヒンHSVをも凌ぐ快走で終始トップに留まり、新車フェラーリ458の仕上がりのよさを伺わせた。
以下、#66アストンマーチン、#4BMW Z4、#25ポルシェGT3、#27フェラーリ430とトップ5は全てLM-GTやFIA-GTが占める結果になった。

第2戦決勝は14時00分より66周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第2戦富士フリー走行結果

FUJI GT 400km RACE -RIJ- (2011/05/01) Free Practice Weather:Rainy Course:Wet
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindkm/h
1500146S Road MOLA GT-R
NISSAN GTR R35
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'43.158-159.239
2500232EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'44.061 0.903157.857
3500336PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
アンドレ・ロッテラー
中嶋 一貴
BS1'44.178 1.020157.680
4500412カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GTR R35
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'44.191 1.033157.660
5500524ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GTR R35
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'44.316 1.158157.472
650061ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS1'44.420 1.262157.315
7500739DENSO SARD SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
井口 卓人
MI1'44.437 1.279157.289
85008100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS1'44.561 1.403157.103
9500923MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GTR R35
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS1'44.692 1.534156.906
10500106ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'44.708 1.550156.882
11500118ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
武藤 英紀
小林 崇志
BS1'45.007 1.849156.435
125001238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'45.169 2.011156.194
135001319WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
荒 聖治
YH1'45.292 2.134156.012
145001417KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS1'45.361 2.203155.910
155001535D'STATION KeePer SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・クート
BS1'45.377 2.219155.886
16300111JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458
FERRARI 458 GTC
田中 哲也
平中 克幸
DL1'52.384 9.226146.167
17300266triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH1'53.72310.565144.446
1830034初音ミク グッドスマイル BMW
BMW BMW Z4 GT3
谷口 信輝
番場 琢
YH1'53.78310.625144.370
19300425ZENT Porsche RSR
PORSCHE 911GT3 RSR
都筑 晶裕
土屋 武士
YH1'54.53411.376143.423
20300527PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
FERRARI F430
山岸 大
山内 英輝
YH1'54.74511.587143.159
21300686JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI Gallardo RG-3
坂本 祐也
青木 孝行
YH1'54.84711.689143.032
22300788JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI Gallardo RG-3
井入 宏之
関口 雄飛
YH1'55.09311.935142.726
23300841NetMove TAISAN Ferrari
FERRARI F430 GT
山路 慎一
小泉 洋史
密山 祥吾
YH1'55.11811.960142.695
24300987リール ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI Gallardo RG-3
余郷 敦
織戸 学
YH1'55.65012.492142.039
253001033HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3 R MY2010
影山 正美
藤井 誠暢
HK1'55.80312.645141.851
263001169サンダーアジア MT900M
MOSLER MT900M
メルビン・チュー
吉田 広樹
YH1'55.80812.650141.845
27300122エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'55.83412.676141.813
283001362R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'56.07412.916141.520
293001422R'Qs Vemac 350R
VEMAC 350R
和田 久
城内 政樹
YH1'56.09812.940141.491
303001526Verity TAISAN Porsche
PORSCHE 911GT3 RS
松田 秀士
峰尾 恭輔
山下 潤一郎
YH1'56.13312.975141.448
313001643ARTA Garaiya
ASL Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS1'56.19713.039141.370
323001774COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COLLOLLA Axio
新田 守男
国本 雄資
YH1'56.23813.080141.320
333001831ハセプロMA イワサキ aprカローラ
TOYOTA COLLOLLA Axio
嵯峨 宏紀
岩崎 祐貴
YH1'56.29213.134141.255
3430019360RUNNUP SPORTS CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE
田中 篤
岡村 和義
YH1'56.32513.167141.215
353002034ハルヒレーシングHANKOOKポルシェ
PORSCHE 911GT3 RSR
高森 博士
マイケル・キム
蒲生 尚弥
HK1'56.73113.573140.724
363002114SG CHANGI IS350
LEXUS IS350
折目 遼
アレキサンドラ・インペラトーリ
YH2'16.77633.618120.100
  • CarNo.1の接触行為に対し、黒白旗を提示した。

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式予選 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)が予選7番手を獲得 (HONDA)

 4月30日(土)、静岡県駿東郡小山町にある富士スピードウェイにおいて、2011 オートバックス SUPER GT第2戦「FUJI GT400km RACE」が開幕し、公式予選が行われた。

 4月2日(土)~3日(日)に岡山国際サーキットで予定されていた開幕戦が東日本大震災の影響で5月21日(土)~22日(日)に延期されたため、この第2戦で2011年シーズンは幕開けすることになった。また、3月に予定されていた公式テストが中止になったことから、4月29日(金)に2回の習熟走行が実施された。

 昨年、デビューシーズンにしてSUPER GTのダブルタイトル(ドライバーおよびチーム)を勝ち取ったHonda HSV-010 GTは、今シーズンからエンジンの冷却機能であるラジエターを従来の車両前端から前輪の直後に移設するサイドラジエター化を実施した。これにより、旋回性能を一層高めたほか、空力特性にも改良を施して開幕の富士ラウンドを迎えた。

 今季もHondaからは5チーム5台がSUPER GTに参戦し、今年はタイトル防衛を最大のテーマとして全8戦のシーズンに挑む。体制に大きな変化はないが、#8 ARTA HSV-010のドライバーは、昨年までアメリカのオープンホイールレース最高峰であるインディカーシリーズに参戦していた武藤英紀と、初めてSUPER GTシリーズにフル参戦する23歳の小林崇志による組み合わせに一新された。

 ゴールデンウィーク2日目のこの日、御殿場周辺は風が強いもののまずまずの好天に恵まれ、およそ1カ月遅れとなった開幕戦を待ちかねた数多くのファンがサーキットに駆けつけた。

 開幕戦の予選は「スーパーラップ方式」が採用された。予選1回目の走行タイム上位10台に出場する権利が与えられる「スーパーラップ」で、各車が1台ずつタイムアタックを行い、決勝のスターティング・グリッドが決定する。

 5台のHSV-010 GTは、午前中の公式練習に続いて行われた公式予選1回目に出走し、#1 ウイダー HSV-010(小暮卓史/ロイック・デュバル組)が1分33秒555を記録して3番手につけたほか、#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)が1分33秒914で6番手、#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)が1分33秒994で8番手となり、この3台がスーパーラップ進出の権利を手に入れた。この時点で、#32 EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)と、#8 ARTA HSV-010(武藤英紀/小林崇志組)は、それぞれ12番グリッドと13番グリッドから明日の決勝に臨むことが決まった。

 GT500クラスのスーパーラップは15:35に開始。3番目にアタックした#100 RAYBRIG HSV-010の伊沢選手は1分33秒749で7番手につけたが、#1 ウイダー HSV-010のデュバル選手と#17 KEIHIN HSV-010の金石選手はアタック中にスピンを喫したために、タイムが計測されず、#1 ウイダー HSV-010は9番グリッドから、#17 KEIHIN HSV-010は10番グリッドから明日の決勝に挑むことになった。

瀧敬之介|Honda GTプロジェクトリーダー
 「昨日の走り始めから仕上がりは良好で、今朝の公式練習でもいい手応えをつかんでいたので、予想外の結果に驚いています。アタック前にデュバル選手は『ポールポジションをとる自信がある』と語ってくれましたし、実際に彼が記録したセクター1のタイムも圧倒的に速かったので、スピンを喫してしまったことはとても残念です。ただし、マシンのバランスはいいので、決勝では追い上げていけるでしょう。明日は悪天候の予報がでているので、決勝はウエットレースになりそうですが、条件はほかのチームも同じなので、最高の結果が得られるように引き続き努力していきます」
伊沢拓也選手(7番手、#100 RAYBRIG HSV-010)
 「決して喜べるようなタイムでも順位でもありませんでした。この富士で狙っていたものとはかけ離れていて残念に思っています。今日は午前中のフリー走行からとても調子はよかったのですが、午後になって強風や寒さといったコンディションの変化に調整がうまく取れませんでした。スーパーラップはうまくまとめることができましたが、自分の想像していたものより悪いタイムと順位になってしまいました。ただ、マシンは走り始めからいい調子をキープしています。チームが作り上げてきたものが形となってきているので、決勝レースでは絶対に速く走れる自信があります。明日は天気が荒れるという予報になっていますが、個人的には雨は有利に働くと思いますし、気持ち的には前へ前へと進むだけです。昨年は開幕戦で表彰台に立っているので、今年もベストを尽くしてがんばります」
山本尚貴選手(7番手、#100 RAYBRIG HSV-010)
 「オフシーズンのテストからとても調子がよかったので、今大会は自分自身に期待をしていました。伊沢選手のスーパーラップでは結果がついてきませんでしたが、決して流れは悪くないので、あまり心配はしていません。チームが冬の間にしっかりとマシンを仕上げてくれたので、明日は自信を持って臨めばいい結果が出ると思います」
Text: HONDA

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式予選 ポールシッターのコメント

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GT500クラス #39 DENSO SARD SC430
石浦 宏明
gt_r02_q_pc_ishiura レースウィークの始まりからクルマのバランスはよくて、走るごとによくなっていきましたし、タイヤもどんどんよくなっていきました。
予選1回目はコースアウトした100号車が目の前に戻ってきたことと、自分の中で詰め切れてない部分があったためにタイムがでませんでした。
チームを移籍する際に監督やエンジニアの人選など、いろいろわがままを聞いてもらい、チームを一から立ち上げたので、結果を残さなければ、というプレッシャーがありました。今回ポールが獲れたことについてはタイヤ屋さんやチームスタッフ、TRDの皆さんに感謝しています。
今日はロングランで一番よかったタイヤで予選を走ってこの結果なので、明日の決勝にも自信があります。加藤代表には喜んでいただけましたが、「未だ明日があるからな」とも言われています。名門チームを復活させたいという思いがあるので、明日もいい結果を残したいです。
井口 卓人
gt_r02_q_pc_iguchi 公式練習のときはまさかポールポジションが獲れるなんて思っていませんでしたが、石浦さんの走りは今も鳥肌が残ってるほどすごかったです。46号車も速くて、ミシュラン勢同士の戦いになると思ってはいましたが、石浦さんのすごい走りでこの結果が出たのだと思います。
タイヤに関しては冬の間からテストで走りこんでいるので、明日もいけると思います。
GT300クラス ※ #88 JLOCランボルギーニRG-3
関口 雄飛
gt_r02_q_pc_sekiguchi 昨日のテストからトップ10には入れていましたし、走るごとにクルマは良くなっていました。今日は公式練習の最後でニュータイヤを履いたら1秒も遅かったので心配していましたが、予選ではタイムが出ました。
明日は最低でも表彰台には上がりたいですね。
井入 宏之
gt_r02_q_pc_iiri 昨日からクルマは今までに無いくらいよかったです。予選の結果については、モニターを見るまでも無く、彼がピットロードに出て行くのを見た時点でポールを確信していました。
明日は自分にできることをきちんとやって、最高の結果を残したいです。

※ 88号車は予選後の車検で最低重量違反の判定が下されたため、この会見後に失格となりました。
これによりポールポジションは#33HANKOOK PORSCHE(影山正美/藤井誠暢組)となっています。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第2戦富士スーパーラップ #39サード15年8ヶ月ぶりのポール獲得!GT300は#88ランボにまさかの失格裁定

2011AUTOBACS SUPER GT第2戦「富士GT400kmレース」は4月30日スーパーラップ形式の公式予選を行った。気温、路面温度が低下する難しいコンディションでスピン、コースアウトが続出する中、GT500、GT300両クラスともにミシュランタイヤを装着したチームが好タイムを連発する展開となり、GT500クラスは#39DENSO SARD SC430(石浦宏明/井口卓人組)が、GT300クラスは#88JLOCランボルギーニRG-3(井入宏之/関口雄飛組)がそれぞれトップタイムを記録した。
ところが88号車は予選後の車検で最低重量規定違反と判定され、失格となったため、GT300クラスのポールは繰上げで#33HANKOOK PORSCHE(影山正美/藤井誠暢組)となった。

gt_r02_sl_39 gt_r02_sl_88 gt_r02_sl_33

スーパーラップは15時にGT300クラスから開始された。
朝方の晴天とは対照的に、空はどんよりと曇り、気温、路面温度もそれにつれて急激に下がっていった。GT500のアタックが開始される頃には路面温度は18℃にまでなっていた。

このため、どのドライバーもタイヤのウォームアップに手を焼くこととなり、スピンやコースアウトでアタックの権利を失うものも現れた。
金石年弘のドライブした#17ケーヒンHSVと、ディフェンディングチャンピオンの#1ウイダーHSVがそれだ。17号車は1コーナーで、1号車はコカコーラコーナー立ち上がりで姿勢を乱してスピン、コースを飛び出した。1号車をドライブしていたのはロイック・デュバルだった。
スーパーGTでは2011年のスポーティングレギュレーション改訂で四輪全てがコース外に出た車両はノータイムとすることとなっているため、この2台は予選1回目のタイムに従い1号車9番手、17号車10番手となった。

そのほかの車両も特にセクター2、3のコントロールに苦しんだ。特に顕著だったのがブリヂストン勢。一方ヨコハマ勢は2番目に出走した#24ADVANコンドーGT-Rが1分33秒068の好タイムを記録。これをBS勢は誰一人上回ることができない。
結局これを打ち破ったのは7番目に出走した#39石浦宏明、そして最後にアタックした#46ロニー・クインタレッリの2名だけ。いずれもミシュランタイヤを装着しているチームだった。
石浦は1分32秒738、クインタレッリは1分32秒966を記録。コンマ2秒差で39号車がポールポジションを獲得した。

チームサードがポールを獲得するのは実に15年8ヶ月ぶり。1995年9月のスポーツランドSUGO以来だ。当時のドライバーは故ジェフ・クロスノフだった。

GT300クラスは#87ランボルギーニの織戸学、#25ポルシェの土屋武士らのベテラン勢がまさかのコースオフやスピンでノータイム判定を受ける中、山内英輝のドライブする#27イカ娘フェラーリが5番手出走で1分43秒181を記録、一気にトップに躍り出る。
後に続く#66吉本大樹、#4谷口信輝らはこれを上回ることができなかったが、GT500で好調なミシュランタイヤを装着する#88関口雄飛が1分42秒257を叩き出してトップに立つ。
最後に出走した#33影山正美もセクター1、セクター2と関口を上回ったが、1分42秒288と僅かに及ばず、全車走行を終えた時点では88号車がトップとなった。

ところが予選後の車検で88号車の車両重量が1.5kg足りないことが判明。
失格の裁定が下され、33号車が繰り上げでポールポジションという、後味の悪い結果となった。

スーパーGT第2戦決勝は明日14時より66周で行われる。
大会名としては400kmレースとなっているが、既報の通り昨今の情勢を鑑みて実際のレース距離は300kmとなった。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式予選総合結果

■GT500 Class

FUJI GT 400km RACE -RIJ- (2011/04/30) Total Qualify GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHQualify 1
Time
Super Lap
Time
km/h
139DENSO SARD SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
井口 卓人
MI1'33.817R1'32.738177.131
246S Road MOLA GT-R
NISSAN GTR R35
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MIR1'32.481R1'32.966176.697
324ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GTR R35
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'34.0761'33.058176.522
4*12カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GTR R35
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'33.3141'33.204176.246
56ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'33.9661'33.210176.234
6*23MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GTR R35
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS1'33.8731'33.401175.874
7100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS1'33.9941'33.749175.221
836PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
アンドレ・ロッテラー
中嶋 一貴
BS1'34.2041'33.760175.201
9*1ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS1'33.555no time-
10*17KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS1'33.914no time-
1138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'34.218174.349
1232EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'34.520173.792
138ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
武藤 英紀
小林 崇志
BS1'34.538173.759
1419WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
荒 聖治
YH1'34.922173.056
1535D'STATION KeePer SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・クート
BS1'36.213170.734
  • CarNo.12は、公式通知No.9 2/2 SL手順(アタック後のライト不消灯)により、訓戒とした。
  • CarNo.23は、公式通知No.9 2/2 SL手順(アタック後のライト不消灯)により、訓戒とした。
  • CarNo.1は、2011 SUPER GT Sporting Regulations第3章25条7.(SL中の4輪脱輪)によりSLタイムを無効とする。
  • CarNo.17は、2011 SUPER GT Sporting Regulations第3章25条7.(SL中の4輪脱輪)によりSLタイムを無効とする。
■GT300 Class

FUJI GT 400km RACE -RIJ- (2011/04/30) Total Qualify GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHQualify 1
Time
Super Lap
Time
km/h
133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3 R MY2010
影山 正美
藤井 誠暢
HK1'42.9201'42.288160.594
227PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
FERRARI F430
山岸 大
山内 英輝
YH1'43.6861'43.181159.204
3*66triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH1'43.6541'43.331158.973
44初音ミク グッドスマイル BMW
BMW BMW Z4 GT3
谷口 信輝
番場 琢
YH1'43.6011'43.550158.636
52エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'43.8501'43.814158.233
6*11JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458
FERRARI 458 GTC
田中 哲也
平中 克幸
DL1'43.7731'44.451157.268
743ARTA Garaiya
ASL Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS1'43.7621'44.501157.193
8*25ZENT Porsche RSR
PORSCHE 911GT3 RSR
都筑 晶裕
土屋 武士
YH1'43.504no time-
9*87リール ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI Gallardo RG-3
余郷 敦
織戸 学
YH1'43.750no time-
1062R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'44.182157.674
1186JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI Gallardo RG-3
坂本 祐也
青木 孝行
YH1'44.183157.673
1274COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COLLOLLA Axio
新田 守男
国本 雄資
YH1'44.272157.538
1326Verity TAISAN Porsche
PORSCHE 911GT3 RS
松田 秀士
峰尾 恭輔
山下 潤一郎
YH1'44.511157.178
14360RUNNUP SPORTS CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE
田中 篤
岡村 和義
YH1'44.542157.131
1531ハセプロMA イワサキ aprカローラ
TOYOTA COLLOLLA Axio
嵯峨 宏紀
岩崎 祐貴
YH1'44.663156.949
1614SG CHANGI IS350
LEXUS IS350
折目 遼
アレキサンドラ・インペラトーリ
YH1'44.865156.647
1741NetMove TAISAN Ferrari
FERRARI F430 GT
山路 慎一
小泉 洋史
密山 祥吾
YH1'44.886156.616
1834ハルヒレーシングHANKOOKポルシェ
PORSCHE 911GT3 RSR
高森 博士
マイケル・キム
蒲生 尚弥
HK1'45.052156.368
1969サンダーアジア MT900M
MOSLER MT900M
メルビン・チュー
吉田 広樹
YH1'45.213156.129
2022R'Qs Vemac 350R
VEMAC 350R
和田 久
城内 政樹
YH1'46.569154.142
---- 以上予選通過 ----
-88JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI Gallardo RG-3
井入 宏之
関口 雄飛
YHDeleted-
-7エヴァンゲリオンRT弐号機DIRECTION
PORSCHE 911GT3
カルロ・ヴァン・ダム
水谷 晃
YHno time-
  • CarNo.66,11は、公式通知No.9 2/2 SL手順(アタック後のライト不消灯)により訓戒とする。
  • CarNo.25は、2011 SUPER GT Sporting Regulations第3章25条7.(SL中の4輪脱輪)によりSLタイムを無効とする。
  • CarNo.87は、2011 SUPER GT Sporting Regulations第3章25条7.(SL中の4輪脱輪)によりSLタイムを無効とする。
  • CarNo.87は、GTAブルテンNo.008規定車両重量1,180kg違反により、予選の(SL迄の)記録を削除する。

SUPER GT

SGT:第2戦富士スーパーラップGT500クラス結果

FUJI GT 400km RACE -RIJ- (2011/04/30) Super Lap GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
139DENSO SARD SC430
LEXUS SC430
*石浦 宏明
井口 卓人
MI1'32.738--177.131
246S Road MOLA GT-R
NISSAN GTR R35
柳田 真孝
*ロニー・クインタレッリ
MI1'32.966 0.228 0.228176.697
324ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GTR R35
*安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'33.058 0.320 0.092176.522
412カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GTR R35
松田 次生
*ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'33.204 0.466 0.146176.246
56ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
*大嶋 和也
BS1'33.210 0.472 0.006176.234
623MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GTR R35
本山 哲
*ブノワ・トレルイエ
BS1'33.401 0.663 0.191175.874
7100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
*伊沢 拓也
山本 尚貴
BS1'33.749 1.011 0.348175.221
836PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
*アンドレ・ロッテラー
中嶋 一貴
BS1'33.760 1.022 0.011175.201
91ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
*ロイック・デュバル
BSno time---
1017KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
*金石 年弘
塚越 広大
BSno time---

SUPER GT

SGT:第2戦富士スーパーラップGT300クラス結果

FUJI GT 400km RACE -RIJ- (2011/04/30) Super Lap GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
188JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI Gallardo RG-3
井入 宏之
*関口 雄飛
YH1'42.257--160.642
233HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3 R MY2010
*影山 正美
藤井 誠暢
HK1'42.288 0.031 0.031160.594
327PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
FERRARI F430
山岸 大
*山内 英輝
YH1'43.181 0.924 0.893159.204
466triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 Vantage
*吉本 大樹
星野 一樹
YH1'43.331 1.074 0.150158.973
54初音ミク グッドスマイル BMW
BMW BMW Z4 GT3
*谷口 信輝
番場 琢
YH1'43.550 1.293 0.219158.636
62エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
*加藤 寛規
YH1'43.814 1.557 0.264158.233
711JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458
FERRARI 458 GTC
田中 哲也
*平中 克幸
DL1'44.451 2.194 0.637157.268
843ARTA Garaiya
ASL Garaiya
*高木 真一
松浦 孝亮
BS1'44.501 2.244 0.050157.193
925ZENT Porsche RSR
PORSCHE 911GT3 RSR
都筑 晶裕
*土屋 武士
YHno time---
1087リール ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI Gallardo RG-3
余郷 敦
*織戸 学
YHno time---

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式予選1回目 #46モーラGT-Rがコースレコード樹立で堂々の暫定ポール!

スーパーGT第2戦富士の公式予選1回目は#46S Road MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ組)がコースレコードを大幅に更新する1分32秒481を記録し、見事暫定ポールを獲得した。
GT300クラスは#33HANKOOK PORSCHE(影山正美/藤井誠暢組)がトップだった。

gt_r02_q1_46 gt_r02_q1_33

公式予選1回目は13時15分開始。空には雲が厚くかかるようになり、最終コーナーからは1コーナーに向かって強い風が吹いてきた。そのあまりの強さにスタンドの応援旗がコースに飛び込むほどだ。
そんな状況の中、予選は25分間の両クラスの混走でスタートした。
今シーズンはGT500クラスも15台と台数を増やしたため、スーパーラップには両クラスとも上位10台が進出できることとなった。

最初にトップに立ったのは#39サードSCを駆る石浦宏明。しかしすぐに#24コンドーGT-Rの安田裕信が上回る。#36ペトロナスSCのアンドレ・ロッテラーも2位に上がってきた。しかしこの時点のタイムは未だ1分34秒台。午前中の公式練習で46号車が1分33秒台を記録していることを考えれば、到底安心できる状況ではない。
事実その後も順位は目まぐるしく入れ替わり、25分が経過してGT300専有のボードが提示された時点では#46モーラGT-R、#24コンドーGT-R、#6エネオスSC、#36ペトロナスSC、#100レイブリックHSV、#8ARTA HSV、#1ウイダーHSV、#32エプソンHSV、#12カルソニックHSV、#23モチュールHSVの順で、ここまでがSL進出圏内となった。46号車同様にGT300クラスからステップアップしてきた#19ウェッズスポーツSCは14位と苦しい状況だ。

上位陣の争いは専有走行になってさらにヒートアップ。残り5分間で目まぐるしい順位の移動があったが、ここでも頭一つ抜け出したのは46号車だった。
#23モチュールGT-Rのブノワ・トレルイエ、#39サードSCの石浦らが次々に自己ベストを更新してトップに立つが、#46モーラGT-Rもクインタレッリの果敢なアタックにより残り時間1分で午前中のベストタイムをも大幅に上回る1分32秒590のコースレコードを叩き出し、再びトップに躍り出る。
クインタレッリは続く最後のアタックでも1分32秒481とタイムをさらに縮め、2位以下にコンマ8秒以上の大差をつけて暫定ポールを確定させた。
2位にはJ.P.オリベイラがアタックした#12カルソニックGT-Rがつける。GT-R勢は#23モチュールが5位、#24コンドーが9位と全車がSL進出を果たした。
一方、富士を得意としてきたレクサスSC勢は#39サードの4位が最上位。#6エネオスが7位、#36ペトロナスが10位に終わり、#38ZENT、#19ウェッズスポーツ、#35KRAFTがここで予選を終えることに。
HSV勢はディフェンディングチャンピオンの#1ウイダーが3位、#17ケーヒンが6位、#100レイブリックが8位という結果で、インディカーから国内復帰してきた武藤英紀の駆る#8ARTAと#32エプソンが惜しくもSL進出を逃した。

GT300クラスは開始10分を前に#33号車を駆る藤井がトップに立つと、その後も快調に周回を重ねてそのまま逃げ切った。
しかし2位以下はまさに団子状態。
#27イカ娘フェラーリ、#4初音ミクBMWといった所謂痛車勢が上位に食い込んでくる。27号車には全日本F3で活躍中の山内英輝、4号車には昨年まで雨宮RX-7で活躍していた谷口信輝が乗っていることを考えればそれも当然のことか。
ここに#88ランボルギーニの関口、#25ポルシェの都筑らが割って入り、終わってみれば#33ポルシェ、#88ランボルギーニ、#25ポルシェ、#4BMW、#66アストンマーチン、#27フェラーリの順。同じフェラーリでもLM-GT仕様の458を持ち込んだ#11JIMゲイナーは9位、新たにエヴァンゲリオンカラーを纏った#2紫電は10位で無事SL進出を果たした。

スーパーGT第2戦のスーパーラップはこの後15時より行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式予選1回目結果

■GT500クラス

FUJI GT 400km RACE -RIJ- (2011/04/30) Qualifying 1 Weather:Fine Course:Dry
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
146S Road MOLA GT-R
NISSAN GTR R35
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MIR1'32.481--177.624
212カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GTR R35
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'33.314 0.833 0.833176.038
31ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS1'33.555 1.074 0.241175.584
439DENSO SARD SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
井口 卓人
MI1'33.817 1.336 0.262175.094
523MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GTR R35
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS1'33.873 1.392 0.056174.990
617KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS1'33.914 1.433 0.041174.913
76ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'33.966 1.485 0.052174.816
8100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS1'33.994 1.513 0.028174.764
924ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GTR R35
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'34.076 1.595 0.082174.612
1036PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
アンドレ・ロッテラー
中嶋 一貴
BS1'34.204 1.723 0.128174.375
---- 以上スーパーラップ進出 ----
1138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'34.218 1.737 0.014174.349
1232EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'34.520 2.039 0.302173.792
138ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
武藤 英紀
小林 崇志
BS1'34.538 2.057 0.018173.759
1419WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
荒 聖治
YH1'34.922 2.441 0.384173.056
1535D'STATION KeePer SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・クート
BS1'36.213 3.732 1.291170.734
---- 以上予選通過(基準タイム[105%]: 1'37.772)----
  • 'R'マークはコースレコードを更新した。従来のコースレコード: 1'33.022
■GT300クラス

FUJI GT 400km RACE -RIJ- (2011/04/30) Qualifying 1 Weather:Fine Course:Dry
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3 R MY2010
影山 正美
藤井 誠暢
HK1'42.920--159.607
288JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI Gallardo RG-3
井入 宏之
関口 雄飛
YH1'43.050 0.130 0.130159.406
325ZENT Porsche RSR
PORSCHE 911GT3 RSR
都筑 晶裕
土屋 武士
YH1'43.504 0.584 0.454158.707
44初音ミク グッドスマイル BMW
BMW BMW Z4 GT3
谷口 信輝
番場 琢
YH1'43.601 0.681 0.097158.558
566triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH1'43.654 0.734 0.053158.477
627PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
FERRARI F430
山岸 大
山内 英輝
YH1'43.686 0.766 0.032158.428
787リール ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI Gallardo RG-3
余郷 敦
織戸 学
YH1'43.750 0.830 0.064158.331
843ARTA Garaiya
ASL Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS1'43.762 0.842 0.012158.312
911JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458
FERRARI 458 GTC
田中 哲也
平中 克幸
DL1'43.773 0.853 0.011158.296
102エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'43.850 0.930 0.077158.178
---- 以上スーパーラップ進出 ----
1162R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'44.182 1.262 0.332157.674
1286JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI Gallardo RG-3
坂本 祐也
青木 孝行
YH1'44.183 1.263 0.001157.673
1374COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COLLOLLA Axio
新田 守男
国本 雄資
YH1'44.272 1.352 0.089157.538
1426Verity TAISAN Porsche
PORSCHE 911GT3 RS
松田 秀士
峰尾 恭輔
山下 潤一郎
YH1'44.511 1.591 0.239157.178
15360RUNNUP SPORTS CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE
田中 篤
岡村 和義
YH1'44.542 1.622 0.031157.131
1631ハセプロMA イワサキ aprカローラ
TOYOTA COLLOLLA Axio
嵯峨 宏紀
岩崎 祐貴
YH1'44.663 1.743 0.121156.949
1714SG CHANGI IS350
LEXUS IS350
折目 遼
アレキサンドラ・インペラトーリ
YH1'44.865 1.945 0.202156.647
1841NetMove TAISAN Ferrari
FERRARI F430 GT
山路 慎一
小泉 洋史
密山 祥吾
YH1'44.886 1.966 0.021156.616
1934ハルヒレーシングHANKOOKポルシェ
PORSCHE 911GT3 RSR
高森 博士
マイケル・キム
蒲生 尚弥
HK1'45.052 2.132 0.166156.368
2069サンダーアジア MT900M
MOSLER MT900M
メルビン・チュー
吉田 広樹
YH1'45.213 2.293 0.161156.129
2122R'Qs Vemac 350R
VEMAC 350R
和田 久
城内 政樹
YH1'46.569 3.649 1.356154.142
---- 以上予選通過(基準タイム[105%]: 1'48.315)----
-7エバンゲリオンRT弐号機DIRECTION
PORSCHE 911GT3
カルロ・ヴァン・ダム
水谷 晃
YHAbsence---

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式練習結果

FUJI GT 400km RACE -RIJ- (2011/04/30) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2011 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindkm/h
1500146S Road MOLA GT-R
NISSAN GTR R35
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'33.891-174.956
25002100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS1'34.029 0.138174.699
350031ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS1'34.149 0.258174.477
4500417KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS1'34.155 0.264174.466
5500512カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GTR R35
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'34.171 0.280174.436
6500623MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GTR R35
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS1'34.305 0.414174.188
7500738ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'34.309 0.418174.181
8500836PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
アンドレ・ロッテラー
中嶋 一貴
BS1'34.320 0.429174.160
9500932EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'34.487 0.596173.852
10500106ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'34.587 0.696173.669
115001124ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GTR R35
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'34.704 0.813173.454
125001235D'STATION KeePer SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・クート
BS1'34.913 1.022173.072
135001339DENSO SARD SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
井口 卓人
MI1'34.940 1.049173.023
14500148ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
武藤 英紀
小林 崇志
BS1'35.115 1.224172.705
155001519WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
荒 聖治
YH1'35.343 1.452172.292
16300127PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
FERRARI F430
山岸 大
山内 英輝
YH1'43.519 9.628158.684
17300233HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3 R MY2010
影山 正美
藤井 誠暢
HK1'43.565 9.674158.613
1830034初音ミク グッドスマイル BMW
BMW BMW Z4 GT3
谷口 信輝
番場 琢
YH1'43.754 9.863158.324
19300466triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH1'43.757 9.866158.320
20300511JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458
FERRARI 458 GTC
田中 哲也
平中 克幸
DL1'43.830 9.939158.209
21300625ZENT Porsche RSR
PORSCHE 911GT3 RSR
都筑 晶裕
土屋 武士
YH1'43.91110.020158.085
22300788JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI Gallardo RG-3
井入 宏之
関口 雄飛
YH1'43.95710.066158.015
23300886JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI Gallardo RG-3
坂本 祐也
青木 孝行
YH1'44.06010.169157.859
24300943ARTA Garaiya
ASL Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS1'44.18410.293157.671
25300102エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'44.24310.352157.582
263001162R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'44.29310.402157.506
273001231ハセプロMA イワサキ aprカローラ
TOYOTA COLLOLLA Axio
嵯峨 宏紀
岩崎 祐貴
YH1'44.45010.559157.270
283001341NetMove TAISAN Ferrari
FERRARI F430 GT
山路 慎一
小泉 洋史
密山 祥吾
YH1'44.62910.738157.000
293001474COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COLLOLLA Axio
新田 守男
国本 雄資
YH1'44.81410.923156.723
303001569サンダーアジア MT900M
MOSLER MT900M
メルビン・チュー
吉田 広樹
YH1'44.93211.041156.547
313001626Verity TAISAN Porsche
PORSCHE 911GT3 RS
松田 秀士
峰尾 恭輔
山下 潤一郎
YH1'44.94311.052156.531
323001714SG CHANGI IS350
LEXUS IS350
折目 遼
アレキサンドラ・インペラトーリ
YH1'44.94611.055156.526
333001887リール ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI Gallardo RG-3
余郷 敦
織戸 学
YH1'45.01311.122156.426
3430019360RUNNUP SPORTS CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE
田中 篤
岡村 和義
YH1'45.07511.184156.334
353002034ハルヒレーシングHANKOOKポルシェ
PORSCHE 911GT3 RSR
高森 博士
マイケル・キム
蒲生 尚弥
HK1'45.73511.844155.358
363002122R'Qs Vemac 350R
VEMAC 350R
和田 久
城内 政樹
YH1'46.72312.832153.920
-300227エヴァンゲリオンRT弐号機DIRECTION
PORSCHE 911GT3
カルロ・ヴァン・ダム
水谷 晃
YHAbsence--

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式練習 GT500デビュー戦の#46モーラGT-Rがトップタイム!

2011AUTOBACS SUPER GT第2戦「富士GT400kmレース」の公式練習が4月30日、富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは昨年GT300を制してステップアップしてきた#46S Road MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ組)がいきなり1分33秒891のトップタイムを叩き出した。
GT300クラスは今年から痛車の仲間入りをした#27PACIFIC NACイカ娘フェラーリ(山岸大/山内英輝組)が1分43秒519で一躍トップに躍り出た。

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先月11日に発生した東日本大震災の影響により、4月開催予定だった第1戦岡山大会が延期となり、これが実質的な開幕戦となる第2戦富士ラウンド。公式予選日は晴天に恵まれ、開幕を待ち望む多くのレースファンが朝早くからサーキットに駆けつけた。

そうした中、公式練習は午前9時10分より1時間45分で行われたが、事前の合同テストが中止になった影響もあったのか、トラブルに見舞われる車両がいくつか見られた。開始20分過ぎに#23モチュールGT-Rのリヤウィンドウがもぎとられるというアクシデントが発生、23号車はそのままピットに入り、このセッションの走行を終えることとなった。
さらに開始40分で#43ARTAガライヤの左フロントホイールが脱落、こちらはコース脇にストップしたために赤旗中断となってしまった。
車両回収がすみ、セッションが再開したのは20分後の10時8分頃。この時点でトップに立っていたのは#46エスロードGT-R。GT500クラスにステップアップして初めてのレースながら、経験豊富な柳田真孝、ロニー・クインタレッリのコンビが快調にタイムを上げ、開始20分過ぎにトップに躍り出た。

結局再開後は各車ロングランに切り替えたためか、1分35秒~40秒台の走行に終始したため、そのまま46号車がこのセッションのトップとなった。
しかしタイムを見ればトップの46号車から11位の#24ADVANコンドーGT-Rまでが1秒以内にひしめく接戦で、この後の予選での激しい争いが大いに期待される結果だ。

GT300クラスは#27イカ娘フェラーリが開始早々にトップタイムを記録、#33ハンコックポルシェ、#4初音ミクBMWが続く。
こちらも上位12台が1秒以内。

GT500、300ともスーパーラップ進出をかけた戦いは全く予想もつかないものとなりそうだ。

公式予選1回目はこの後13時15分より、スーパーラップは15時より行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

Formula Challenge Japan

FJC:2011年ポイントランキング(第2戦終了時点)




サーキット


鹿

鹿








鹿

鹿

鹿

鹿

鹿
T
O
T
A
L
日  程 5
/
24
5
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24
5
/
14
6
/
15
6
/
12
6
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13
6
/
13
8
/
6
8
/
7
10
/
8
10
/
9

/

/

/
ラウンド 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
1勝田 貴元105            15
2平川 亮77            14
3平峰 一貴2F11            13
4高星 明誠50            5
5近藤 翼3P1            4
6清原 章太03            3
7松崎 俊祐02            2
7元嶋 佑弥F11            2
9仁木 圭之10            1
9石井 一也P10            1
-篠谷 大幹00            0
-小河 諒00            0
-周藤 康平00            0
-柴田 隆之介00            0
-山部 貴則00            0
-岩月 邦博00            0
-川端 伸太朗00            0
-朱 戴維0-            0
-山田 真之亮00            0
  • ポイントは決勝レースの結果に基づき各レース、1位:10点、2位:7点、3位:5点、4位:3点、5位:2点、6位:1点が授与されます。また、ポールポジション(P)、ファステストラップ(F)にはそれぞれ1点が加算されます。

Formula Challenge Japan

FCJ:第2戦富士決勝 平峰一貴がぶっちぎりの初優勝! (JRP)

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 フォーミュラチャレンジ・ジャパン第2戦決勝は4月24日10時15分より富士スピードウェイにて21周で行われた。

 第1戦が、23日から本日早朝に順延となったため、今回は1日で立て続けに2レースの決勝を行うハードスケジュールとなった。

 このため、第1戦でクラッシュした#16朱戴維はこの1時間あまりのインターバルでは修復が間に合わず、残念ながらスタートを断念した。

 スタートでトップに立ったのはポールポジションの#3近藤翼。5番手スタートの#17平峰一貴がここで一気にジャンプアップして2位につける。

 平峰はそのまま一気に近藤との差を詰めていき、3周目のダンロップコーナーでインに飛び込み、トップに立つと、その後も快調にペースを上げ、後続を突き放していった。

 序盤3番手を走行していたのは第1戦3位の#12高星明誠。4周目の1コーナーでは一旦#11石井一也の先行を許すが、石井は第1戦のアクシデントで傷めた左リヤサスに再びトラブルが発生してレースを終えることに。

 この間に#9勝田貴元、#4平川亮が立て続けに高星を抜いて3位、4位に上がってきた。

 序盤の勝田のペースは飛びぬけて速く、2位近藤との差は瞬く間に縮まっていく。

 そして遂に9周目、勝田は1コーナーで近藤のインに飛び込む。クロスラインをとって抜き返した近藤だったが、勝田はすかさずヘアピンで前に。平川も10周目の1コーナーで近藤を捉え、10周を終えた時点の順位は1位平峰、2位勝田、3位平川となった。

 しかし勝田は後半に入ってリヤタイヤがヒート気味となったため、14周目に平川の先行を許す。平川は終盤に入ってから1分43秒0台にペースを上げ、徐々に平峰との差を縮めていった。

 しかし平峰も18周目に1分43秒001、ファイナルラップではこの日のファステストとなる1分42秒998を叩き出し、2位以下に9.571秒の大差をつけて参戦2年目にして初の勝利をものにした。

 2位は平川、3位は勝田といずれも2戦連続で表彰台に上がることになった。

 なおルーキー最上位は#18清原章太の4位だった。

 次回の舞台は鈴鹿サーキット。5月14日第3戦決勝、15日に第4戦決勝が行われる。

優勝:平峰一貴(東京中日スポーツ賞受賞)
fcj_r2ph05.jpg  「今日開幕を迎えることができるかどうか心配していましたが、走ることができたことが一番嬉しいです。予選ではトラフィックに捕まってしまい、タイムを出せませんでした。決勝でも第1戦のスタートでストールしてしまい、本当に悔しい思いをしたので、第2戦は5番手スタートだろうがなんだろうが勝つしかない、と思っていました。今日レースができたこと、優勝できたことについて、ホンダの皆さんやメカニックの皆さん、そして自分の親に感謝します」
2位:平川亮
 「2戦続けて2位に入れてホッとしました。正直勝ちたい気持ちはあったのですが、スタートでポジション取りに失敗して順位を落としてしまいました。それでもペース自体は良かったので、2位になれました。次の鈴鹿ではスタートして1、2周で前に出られるようにしたいです」
3位:勝田貴元
 「今回開幕戦を開催できたのはFCJ事務局とスタッフの皆さんのお陰です。皆さんに感謝しています。今日は第1戦で優勝、第2戦で3位といずれも表彰台に立てて最高の一日になりました。僕も頑張りましたけど、皆さんの努力のお陰だと思います。このレースでは8番手スタートでしたが、序盤で3~4台抜いて順位を上げよう、というシミュレーションをして、その通りにできたんですが、後半はリヤタイヤをヒートさせてしまい、苦しくなりました。それで一旦譲る形で平川選手を前に出して、ついていこうと思ったんですが、できませんでした」

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Text & Photo: Japna Race Promotion

Formula Challenge Japan

FCJ:第2戦富士決勝結果

Fuji Champion Series -RIJ- (2011/04/24) Race Results Weather:Fine Course:Dry
Formula Challenge Japan Round 2 富士スピードウェイ 4.563 km

PosNoDriverCarLapTime/
Behind
117平峰 一貴HFDP/SRS-F/コチラR2136'12.565
24平川 亮FTRSクラリオンFCJ219.571
39勝田 貴元LUCK FTRS FCJ2113.367
418清原 章太HFDP/SRS-F/ARTA2121.590
519松崎 俊祐FTRS Koffice FCJ2124.426
68元嶋 佑弥HFDP/SRS-F/コチラR2125.013
71川端 伸太朗FTRSスカラシップFCJ2128.264
82山田 真之亮HFDP/SRS-F/コチラR2130.349
93近藤 翼NDDP Maruso FCJ2131.198
1010篠谷 大幹FTRS FCJ2136.766
117小河 諒宝華Racing with DL2138.195
125周藤 康平ドリームマックスFCJ2143.369
1314山部 貴則ウインズガレージFCJ2148.447
146岩月 邦博明京602パームタウンガレージ211'01.507
1513柴田 隆之介アストチームSBT・FC106211'02.065
16*12高星 明誠NDDP FCJ211'03.256
---- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 ----
-11石井 一也FTRSスカラシップFCJ417 Laps
-15仁木 圭之ALT Team Naoki ST120 Laps
-16朱 戴維NDDP FCJ-DNS
  • Fastest Lap: CarNo.17 平峰一貴(HFDP/SRS-F/コチラR) 1'42.998 (21/21) 159.487km/h
  • CarNo.12は、2011年富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条4.(1)①②違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。

Formula Challenge Japan

FCJ:第1,2戦公式予選 第1戦は石井一也が、第2戦は近藤翼がポールポジション (JRP)

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 フォーミュラチャレンジ・ジャパンの2011シーズンが富士スピードウェイで開幕。4月23日に第1戦、第2戦の公式予選が行われた。

 3月11日に発生した東日本大震災の影響はモータースポーツ界にも及び、各カテゴリーとも日程の大幅な変更や調整を余儀なくされている。FCJにおいても当初予定されていた5月のもてぎ大会が鈴鹿に振り替えられるなどしているが、開幕ラウンドに関しては当初予定通り富士チャンピオンレース第1戦の日程の中で開催されることとなった。

 迎えた公式予選日は朝からあいにくの雨。終始ウェットコンディションでの走行となった。

 第1戦の公式予選は11時40分より15分間で行われたが、FCJ3年目となる#11石井一也が走り始めから好タイムを連発、激しい水しぶきの上がる難しい条件ながらも最終的に1分57秒448までタイムを縮め、2011シーズンの開幕戦を初めてのポールポジションからスタートすることとなった。コンスタントにトップタイムを刻み続けた石井の後方では、ルーキーの#18清原章太と2年目の#4平川亮、#9勝田貴元らが目まぐるしく順位を入れ替える展開となった。開始早々に2番手につけたのは清原だったが、すぐに勝田、平川がそれを上回るタイムを記録してくる。清原も更なるタイムアップを狙ってアタックを続けるが、平川、勝田はその更に上を行き、2番手、3番手につけてきた。更に終盤になって#19松崎俊祐、#17平峰一貴らもタイムを上げ、それぞれ4位、5位に上がってきたほか、最後の最後に同じルーキーの#2山田真之亮が6番手タイムを記録、結局清原は予選7番手でデビュー戦を迎えることとなった。

 10分間のインターバルの後、第2戦の公式予選が開始された。

 雨はいよいよ強くなり、最終コーナーから1コーナーに向けて風も吹きはじめてきた。各車の跳ね上げる水しぶきの量も増え、到底タイムアップなど期待できないと思われたが、始まってみれば各ドライバーとも第1戦を上回る好タイムを記録、激しいポール争いが展開された。最初にトップに立ったのは第1戦ポールの石井。これを残り7分のところで平峰が上回る。しかしここではまだ1分58秒台の攻防だ。その1分後に#12高星明誠が1分57秒704と最初に57秒台を記録。ここから平峰、平川、石井と立て続けに57秒台にペースを上げるが、高星も1分57秒278までタイムを縮めて後続を突き放す。しかし予選終了間際に#3近藤翼が1分57秒260を記録していきなりトップに躍り出ると、チェッカー直前のラップでは1分56秒911とこの日唯一の56秒台を叩き出し、こちらもFCJ2年目で初のポールを獲得した。なお、ルーキー勢では清原の6位が最上位だった。

 FCJ第1戦決勝はこの後16時30分より15周で行われる。

Text & Photo: Japan Race Promotion

Formula Challenge Japan

FCJ:第2戦富士公式予選結果

Fuji Champion Series -RIJ- (2011/04/23) Qualifying-Session: Weather:Rainy Course:Wet
2011 Formula Challenge Japan Round 2 富士スピードウェイ 4.563 km

PosNoDriverCarTimeDelayGapkm/h
13近藤 翼NDDP Maruso FCJ1'56.911--140.51
212高星 明誠NDDP FCJ1'57.2780.3670.367140.07
311石井 一也FTRSスカラシップFCJ1'57.2960.3850.018140.05
44平川 亮FTRSクラリオンFCJ1'57.3450.4340.049139.99
517平峰 一貴HFDP/SRS-F/コチラR1'57.7590.8480.414139.50
618清原 章太HFDP/SRS-F/ARTA1'57.7600.8490.001139.49
71川端 伸太朗FTRSスカラシップFCJ1'57.7990.8880.039139.45
89勝田 貴元LUCK FTRS FCJ1'57.8840.9730.085139.35
98元嶋 佑弥HFDP/SRS-F/コチラR1'57.9531.0420.069139.27
1016朱 戴維NDDP FCJ1'58.0261.1150.073139.18
1114山部 貴則ウインズガレージFCJ1'58.5261.6150.500138.59
1215仁木 圭之ALT Team Naoki ST1'58.7041.7930.178138.38
1310篠谷 大幹FTRS FCJ1'58.7541.8430.050138.33
1413柴田 隆之介アストチームSBT・FC1061'58.9172.0060.163138.14
152山田 真之亮HFDP/SRS-F/コチラR1'59.0302.1190.113138.01
1619松崎 俊祐FTRS Koffice FCJ1'59.0902.1790.060137.94
175周藤 康平ドリームマックスFCJ1'59.8322.9210.742137.08
187小河 諒宝華Racing with DL2'01.0174.1061.185135.74
196岩月 邦博明京602パームタウンガレージ2'05.0468.1354.029131.37
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'08.87711.9663.831127.46

Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ 塚越広大選手がフォーミュラ・ニッポン初表彰台を2位で飾る (HONDA)

fn100523005L.jpg  5月23日(日)、栃木県・ツインリンクもてぎにおいて、2010年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦の決勝レースが開催された。

 開幕戦の鈴鹿ラウンドを制し、幸先のいいスタートを切った#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)にとって、今回のツインリンクもてぎは、昨シーズンの第3戦でポール・トゥ・ウインを飾り、第6戦でもポールポジションを獲得するなど相性がいいサーキットである。

 また、地元栃木出身でフォーミュラ・ニッポン2年目を迎えた#10 塚越広大選手(HFDP RACING)も、昨年の第3戦もてぎで優勝争いを演じており、同じく栃木出身でルーキーの#31 山本尚貴選手(NAKAJIMA RACING)とともに、もてぎラウンドでの活躍に注目が集まった。

 22日(土)に行われた公式予選は晴天に恵まれ、気温28.9℃、路面温度47.9℃のドライ・コンディションで行われた。公式予選は計3回のノックアウト方式で行われ、第1セッションに挑む出場全14台中、上位11台が次のセッションへ進み、さらに上位8台が最終セッションで決勝グリッドを争う形式となる。

 第1セッションでは、小暮選手が1分34秒307のトップタイムを記録。昨年のディフェンディング・チャンピオンの#1 ロイック・デュバル選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、塚越選手、山本選手、#2 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が第2セッションへ駒を進めた。#16 井出有治選手(MOTUL TEAM 無限)は、13番手の決勝グリッドが決定した。

 第2セッションでは、タイムアタック残り約5分のところで全車一斉にコースイン。塚越選手がトップタイムとなる1分34秒144を叩き出し、L. デュバル選手、小暮選手とともに最終セッションへ駒を進めた。山本選手は9番手、伊沢選手は11番手の決勝グリッドとなった。

 10分間のインターバルを経て行われた最終セッションでは、1分33秒986のタイムを記録した小暮選手が3番手グリッドを獲得。L.デュバル選手と塚越選手は、4、5番グリッドから決勝を迎えることとなった。

 23日(日)に行われた決勝レースは、午後から降り始めた雨が徐々に強まり、完全なレイン・コンディションでの戦いとなった。午後2時34分、1周のフォーメーションラップののち、全14台でスタートした。

 オープニングラップでは3番手スタートの小暮選手と5番手スタートの塚越選手、9番手スタートの山本選手の3選手が好スタートを切り、それぞれ 2-3-5位に順位を上げた。L.デュバル選手はスタート順位と同じ4位、井出選手が10位を走行。伊沢選手は90度コーナー立ち上がりで他車と接触してスピンを喫した。再スタートを切ったものの、フロントウイングを損傷したためにピットインをし、13番手でコースに復帰した。

 レースは序盤、激しい雨により順位が激しく入れ替わる展開となった。3周目、2番手を走行していた小暮選手が1コーナーでマシン・バランスを崩してコースアウト。すぐに復帰したが、ポジションを6位に下げてしまった。これにより塚越選手が2番手、L.デュバル選手が3番手、山本選手が4番手に順位を上げた。4周目、4番手を走行していた山本選手がオーバーランを喫し、その後、5周目の5コーナーでスピンを喫したために7番手へ順位を下げた。

 14周目、2番手の塚越選手とトップの差は13秒。次周には、それまで1分50秒台だったラップタイムを1分49秒台に縮めた。

 22周目での順位は、塚越選手が2番手、L.デュバル選手が4番手、山本選手が6番手、小暮選手が9番手、井出選手が11番手、伊沢選手が12番手となっている。24周目、6番手を走る山本選手がピットインを敢行。タイヤ交換を行わず、給油のみを行い、約30秒後にコースイン。今大会の規定では、決勝レースでのタイヤ交換は義務付けされていないため、タイヤと燃料が最後まで保つ場合、チームの判断によってはノーピット作戦も採用できる。

 レース後半に入っても雨は降り続け、路面がフルウエット状態になったため、各ドライバーはマシンコントロールに苦しんだ。26周目、4番手を走る L.デュバル選手が2コーナーでバランスを崩してコースアウト。ポジションを1つ落としてコースに復帰した。32周目、6番手を走行するマシンがコースアウトをしたために、小暮選手が7番手に順位を上げる。

 33周目、2番手を走行する塚越選手がトップグループの中で最初にピットイン。タイヤ交換を行わずに約17秒のピット作業を経て、暫定5番手でコースに復帰した。これを受けて、中盤争いを繰り広げるチームも続々とピットインを敢行し、各チームもタイヤ交換を行わない作戦を選択した。41周目、L. デュバル選手が上位選手で最後のピットインを敢行し、4番手でコースに復帰した。

 レース終盤、塚越選手は後方選手から猛追を受けたものの、約2秒半あるタイム差を堅守し、フォーミュラ・ニッポンでの初表彰台となる2位でチェッカーフラッグを受けた。

 そのほかのHonda勢は、L.デュバル選手が4位、山本選手が5位、小暮選手が6位入賞を果たし、井出選手が9位、伊沢選手が11位に入り、完走 11台の激しいサバイバルレースにおいて全台完走を果たした。

 レースは、ポール・トゥ・ウインを飾った#19 J.P.デ・オリベイラ選手(トヨタ)が今季初優勝を飾っている。この結果、シリーズポイント争いのドライバー部門で小暮選手はトップと5ポイント差の2 位、塚越選手は4位につけている。

コメント
坂井典次(Tenji Sakai)|「HR10E」開発責任者
 「難しい天候の中、塚越選手が初の表彰台に上がったことをうれしく思っていますが、全体の結果には満足していません。私たちは今回のレースに向けてエンジン・マッピングをやり直すなど、様々な角度から準備を進めていました。なので、ポールポジションとのタイム差や、決勝でトップと塚越選手が1ラップあたりコンマ8秒の差があったことについては、まだまだ改善の余地があると感じています。次は高速サーキットの富士スピードウェイですので、今日の結果をしっかり分析し、長いホームストレートでトップスピードを発揮できるようエンジンを仕上げ、レースに挑みたいと思います。次戦も応援よろしくお願いいたします」
塚越広大選手(2位 #10 HFDP RACING)
 「昨年は表彰台に立てそうで、なかなか立つことができませんでした。昨日の予選でも第2セッションでトップタイムを出しながら、最終セッションを僅差で負けてしまうなど、悔しい思いをしていましたので、決勝では表彰台に上がることができてうれしく思っています。今日は昨日とコンディションが変わって雨のレースとなりましたが、今年も雨のテストでいい結果が出ていましたので、チャンスはあると思っていました。スタートは本当に集中できていましたし、いいスタートを切って2台抜いて前に出ることができました。2番手になってからは、トップをプッシュする展開が続き、レース終盤は後方からマシンが迫っていました。楽な展開ではありませんでしたが、初めての表彰台に上がることができて大変うれしいです。また、地元ということで他のサーキットよりも多くの方が応援に来てくれました。今回はレースの前に小学校と養護施設を訪問したのですが、その際に会ったみんなが自分にメダルを作ってくれ、それを表彰台に持っていくことを約束していましたので、その言葉通りになって本当によかったと思っています。次戦も表彰台に上がった今日の勢いのまま挑みたいと思います」
Text & Photo: HONDA

Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ J.P.デ・オリベイラが圧倒的な速さで今季初勝利! (TOYOTA)

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今季初勝利を挙げたJ.P.デ・オリベイラ(中央右)と
3位に入ったアンドレ・ロッテラー(右)

 フォーミュラ・ニッポンの第2戦が5月22日(土)、23日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで行われた。

 22日(土)は好天に恵まれ、午前中のフリー走行を経て、気温28度と暑い気候の下で、午後2時25分から、ノックアウト予選が開始された。

 Q1ではルーキーのケイ・コッツォリーノ(Team LeMans)とTDPドライバーの井口卓人(DELIZIEFOLLIE/CERUMO・INGING)が無念の敗退。それぞれ12、14番手グリッドが確定した。

 10分間のインターバルを経て開始されたQ2は僅差の争いとなり、TDPドライバーの石浦宏明(Team LeMans)が僅か0.032秒及ばずQ2敗退。10番手グリッドとなった。

 午後3時15分からのQ3も僅差での激しいタイムアタックが繰り広げられたが、前戦開幕戦で2位表彰台を獲得したJ.P.デ・オリベイラ(Mobil 1 TEAM IMPUL)が0.019秒差で今季初のポールポジションを獲得。2番手には、前週のニュルブルクリンク24時間レースに出場したアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)がつけた。ロッテラーは3番手の小暮卓史(NAKAJIMA RACING)と1000分の1秒まで全く同タイムという珍しい結果となったが、規定により、先にタイムをマークしたロッテラーが2番手グリッドとなった。

 前戦日本人最高位の4位に入ったTDPドライバーの平手晃平(Mobil 1 TEAM IMPUL)は、トップと僅か0.218秒差ながら6番手。1週間前のニュルブルクリンク24時間レースでLEXUS LFAを駆り、初出場ながら見事クラス優勝に貢献したTDP ドライバーの大嶋和也(PETRONAS TEAM TOM'S)は7番手。今季新規参戦のチームながら見事Q3への進出を果たした平中克幸(KCMG)が8番手となった。

 23日(日)併催の全日本F3第4戦決勝までは曇天ながらドライコンディションだったが、昼過ぎから雨が降り始め、フォーミュラ・ニッポン第2戦決勝のスタート時には完全なウェットコンディション。全車ウェットタイヤを装着し、フォーメーションラップを開始したが、7番手グリッドにつけていた大嶋はエンジンストール。再始動したが、最後尾グリッドからのスタートとなってしまった。

 午後2時半に52周のレースがスタート。ポールポジションのオリベイラがトップをキープし好スタートを切る一方で、2番手グリッドのロッテラーは、スタートで出遅れ5位に後退。6番手グリッドの平手もエンジンストールで最後尾まで落ちてしまった。

 難しいコンディションの中で序盤からコースオフする車両も頻発したが、トップのオリベイラは他車よりも1周あたり1秒近くも速いラップタイムで後続を引き離して行った。

 スタートでポジションを落としたロッテラーだったが、ライバルのコースオフにも助けられ、4周目には4位まで復帰。また、最後尾グリッドスタートとなっていた大嶋も、素晴らしい追い上げを見せ一気にポジションアップ。7周目にはロッテラーに続く5位に浮上した。

 序盤10位を走行していた井口は、10周目にパドルシフト(変速機)のトラブルに見舞われピットイン。長時間の修復作業を余儀なくされた。

 ロッテラーは10周目にディフェンディングチャンピオンのロイック・デュバル(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)をパスし、3位へ。首位を独走するオリベイラは、他車が1周1分49秒から50秒台のタイムなのに対し、1人1分48秒台に入れる驚異的な速さで更に差を広げていった。

 10番手スタートの石浦は、序盤から変速系のトラブルに見舞われながらも、7位を走行。しかし、最後尾から追い上げて  レースも折り返しを過ぎ、徐々に各車ピットイン。タイヤ交換は行わず、給油のみでコースへと復帰していった。トラブルに苦しみながらも粘り強く8位を走行していた石浦は、36周目に再びコースオフ、グラベルに捕まり、無念のリタイア。

 全車がピットを終えた時点で5位につけていた大嶋だったが、40周目に左リアタイヤのパンクに見舞われ、ピットイン。8位に後退。

 終盤は、各車の差が広がる中で、3位のロッテラーが2位を行く塚越広大(HFDP RACING)を追い、その差は2秒台まで縮まったが、逆転は叶わず。

 首位を独走するオリベイラは、最後までペースを緩めることなく、最終的に2位に40秒もの大差を付け、ポール・トゥ・ウィンで圧勝。今季初勝利を挙げた。ロッテラーは3位。平手が7位、大嶋が8位に入り、ポイント獲得を果たした。開幕戦で1周もできずにレースを終えたコッツォリーノは、10位で初完走。井口は長時間の修復の後コースへ復帰。規定周回数に満たず、完走扱いにはならなかったものの、最後までレースを走りきった。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

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FN:第2戦もてぎ決勝 上位3人のコメント

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優勝:#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Mobil 1 TEAM IMPUL)
本当に最高のレースになりました。完璧ではなかったとはいえ充分にいいスタートで先頭をキープできました。前に誰もいないと視界が確保できるので、ウェットではすごいアドバンテージになります。序盤から2位との差を広げようとハードにプッシュしました。
ピットストップが心配でしたが、それもうまくいきましたね。
タイヤはウェットでは非常に状態がよく、交換の必要もありませんでした。
決勝だけ雨ということでクルマのそれほどいじることはできず、アクアプレーン対策で車高を上げたくらいですが、スタート直前にダウンフォースをかなり多めにつけました。フォーメーションラップを走り出した時点で良いフィーリングになったと判りましたよ。
2位:#10塚越 広大(HFDP RACING)
去年のもてぎのレースで表彰台に立てそうだったのに立てなくて悔しい思いをしました。昨日の予選でもQ2でトップだったのにQ3で順位を落としてしまい、悔しかったですが、クルマのバランスはいいので決勝はチャンスがあると思いました。
決勝ではスタートで順位を上げることができたし、小暮さんのミスにも冷静に対処することができました。終盤はロッテラー選手に追い上げられたので、楽なレースでは無かったです。
今までサポートしてくれた皆さんに感謝しています。先日も養護施設に慰問にうかがったら、子供たちが作った手作りのメダルをいただいたので、表彰台に持っていくと約束したんです。それも励みになりましたね。
3位:#36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)
最初からトラブルだらけでした。まずスタートがうまくいかなくて悔しい思いをしました。不利な右側でスタートするぐらいなら3番手のほうが良かったかもしれません。その後もパドルシフトのトラブルに見舞われて、ギヤチェンジのたびにスロットルを戻さなければなりませんでした。シフトチェンジが忙しくてコースを飛び出してる暇も無かったぐらいですよ(笑)
ただ、クルマのバランスは凄くよかったので、終盤はツカコシに追いつけると思いましたが、近づくと視界が悪くなり、それ以上何もできませんでした。
星野 一義(優勝チーム監督)
経済的にも凄く辛い時期で、正直どうしようかと思うときもありましたが、ここはレース馬鹿に徹しようと思って今季の準備を進めました。
ドライバーも優等生は要らない、勢いのいいのが欲しい、と思っていたら、ある時ブリヂストンさんに「ウェットはオリベイラが速いよ」と言われました。「速いのはヨコハマはいてるからじゃないの?だいいちフォーミュラ乗ってないし」とジョークを返しましたけど(笑)
逃げたくなるような心境のときもありましたが、そんな中でもチャンピオンを獲ろうぜ、とチーム一丸となって取り組んできました。
今日の勝利は鈴鹿で失敗したのが良かったと思います。あれがあったから今日のJPはタイヤをもたせようと考えながら走ることができましたし、チームも凄くいいシミュレーションができました。チームは凄くうまくいってるし、ドライバーはちゃんと結果を出してくる。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

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FN:第2戦もてぎ決勝 雨中の独走劇!オリベイラがFN復帰2戦目で早くも優勝

2010全日本選手権フォーミュラニッポン第2戦決勝が5月23日ツインリンクもてぎで行われ、ポールポジションからスタートした#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Mobil 1 TEAM IMPUL)が終始ハイペースで後続を突き放し、今季初優勝を飾った。
(天候:雨 コース:ウェット 観客動員数:予選日5,000人、決勝日10,000人)

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午前中に行われたF3決勝の終盤から降り始めた雨はいよいよ強くなり、路面は完全にウェット状態に。
これにより全車がウェットタイヤを装着して午後2時30分にフォーメーションラップを開始。
ところがここで#37大嶋和也がエンジンストール、なんとか再始動はできたもののこれで最後尾スタートとなってしまう。
更にスタートでも#20平手晃平がストールして大きく出遅れてしまった。

一方先頭グループではポールのオリベイラが勢いよく飛び出し、トップで1コーナーに飛び込んでいく。2位に浮上したのは3番手スタートの#32小暮卓史、3位に5番手スタートの#10塚越広大と奇数グリッドのドライバーが着実に順位を上げる一方で、2番手スタートのロッテラーは出遅れて一気に6位に後退、4番手スタートの#1ロイック・デュバルも塚越の先行を許した。
その後方ではファーストアンダーブリッジ下で#18平中克幸と#2伊沢拓也が絡んでストップ。伊沢は再スタートを切ったものの、平中はここでレースを終えた。
こうした混乱の中、最後尾スタートの大嶋は大幅なジャンプアップを果たし、オープニングラップを8位で戻ってきた。

トップのオリベイラは序盤から他より1秒近く速いラップタイムを立て続けに刻み、2位小暮との差を見る見るうちに広げていく。
一方2位の小暮は3周目の1コーナーでオーバーランして6位に後退、その後も7周目の2コーナーでダートにはみ出して8位とじりじり順位を落としていった。

代わって2位に浮上した塚越も、オリベイラのペースには全く着いていけず、両者のギャップは1周1秒ペースで広がっていった。
その後方では3位デュバル、4位には小暮、#31山本尚貴のコースアウトによって順位を挽回してきたロッテラーがつける。ロッテラーは走り始めからパドルシフトのトラブルに見舞われ、苦しい走りを強いられつつも11周目のバックストレッチでデュバルをパス、3位に浮上してきた。

トップのオリベイラは20周目の90度コーナー進入でホイールロックをさせてグラベルに飛び出すが、既に大量のリードを築いていたためにトップのままコースに復帰。
その後も1分48秒~49秒台のダントツのペースで周回を重ねて37周目にピットストップを行い、トップのままコースに復帰、結局一度もトップを明け渡すことなく52周を走り切り、フォーミュラニッポン復帰2戦目で早くも勝利を挙げて見せた。

2位には塚越がレース終盤のロッテラーの猛追を退けて入り、自身初の表彰台をものにした。

一方最後尾から激しい追い上げを見せていた大嶋は一時3位を走行する場面もあったが、途中右リヤタイヤにスローパンクチャーが発生、このため38周目の1コーナーで痛恨のコースアウトを喫したほか、タイヤ交換で予定外のピットストップを強いられ、結局8位に終わった。
スタートでエンジンストールした平手もまた各所でバトルを展開し、7位まで挽回してみせた。
ルーキー勢では途中コースアウトがあったもののトップグループと遜色ないペースで走り続けた山本の5位が最上位となった。

次戦は富士スピードウェイ。7月18日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

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FN:第2戦もてぎ決勝結果

Fニッポン第2戦 -RIJ- (2010/05/23) Race Result Weather:Rainy Course:Wet
2010 Formula Nippon Round 2 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
119ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K521:35'31.81
210塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E5240.587
336アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K5243.730
41ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E521'19.163
531山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E521'38.919
632小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E521'49.797
720平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K511Lap 
837大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K511Lap 
916井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E511Lap 
107ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K511Lap 
112伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E502Laps
---- 以上規定周回(46 Laps)完走 ----
-8石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K3517Laps
-29井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K3418Laps
-18平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K052Laps
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: CarNo.19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル) 1'48.533 (36/52) 159.26km/h

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FN:第2戦もてぎフリー走行2回目 トップタイムは伊沢。ポールのオリベイラは6番手

全日本選手権フォーミュラニッポン第2戦の決勝前フリー走行は、#2伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION)がトップタイムを記録。タイムは1分34秒851だった。

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昨日の汗ばむ陽気とは打って変わり、決勝日を迎えたツインリンクもてぎは朝から厚い雲が覆い被さり、今にも降り出しそうな状態だ。
既に九州のオートポリスで開催されていた全日本ロードレースは大雨警報による中止が決定され、鈴鹿サーキット南コースのワールドカップカートレースも既にウェットコンディションでの走行を強いられ、日本列島全体が雨雲に包まれつつある中、フリー走行は午前9時25分より30分間で行われた。

伊沢はセッション序盤の6周目に1分34秒851を記録、これがそのままこのセッションでのベストタイムとなった。2番手には#8石浦宏明、3番手には#16井出有治と、トップ3は昨日の予選で下位グリッドに沈んだドライバー。決勝に向けて挽回の手がかりを掴めたか。
4番手には開幕戦優勝の#32小暮卓史、5番手には#7ケイ・コッツォリーノがつけている。
ポールシッターの#19J.P.オリベイラは6番手でフリー走行を終えた。

第2戦決勝はこのあと午後2時30分より52周で戦われる。
予報では昨年同様に小雨に見舞われそうだが、はたしてどのような結果が待ち受けているだろうか。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

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FN:第2戦もてぎフリー走行2回目結果

Fニッポン第2戦 -RIJ- (2010/03/10) Free Session #2 Weather:Cloudy Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 2 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
12伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'34.851--182.23
28石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'35.1000.2490.249181.76
316井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E1'35.3550.5040.255181.27
432小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'35.4910.6400.136181.01
57ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K1'35.6860.8350.195180.64
619ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'35.7860.9350.100180.45
718平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K1'35.8480.9970.062180.34
831山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'36.0661.2150.218179.93
920平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'36.1391.2880.073179.79
101ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'36.1821.3310.043179.71
1110塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'36.3481.4970.166179.40
1236アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'36.3761.5250.028179.35
1337大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'36.6271.7760.251178.88
1429井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'37.2852.4340.658177.67
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

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FN:第2戦もてぎ予選記者会見 上位3名のコメント

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ポールポジション ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)
 「もてぎではフロントローでスタートするのが非常に大事な要素なので、とても気持ちがいいです。明日雨なら非常に有利なのでなおさらです。Q1、Q2はクルマのバランスをチェックしながら、Q3に向けて走っていました。Q3はタイムを上げるように集中しましたね。新しいチームでポールポジションを取れて良かったです。開幕戦からリザルトは良かったので安心していますし、我々の目標は常に安定してフロントを狙うために走っています。雨は自信があります。作戦がうまくいって、いろんなタイミング逃さないようにしたいですね」
予選2位 アンドレ・ロッテラー(トムス)
 「どちらかといえば予選は弱点ですので2位になれたのは満足しています。僅差の予選だったので、ちょっとスライドしただけでタイムを失ってしまう状況でした。そんな激しい戦いの中で2位が取れました。あしたはスタートがポイントだと思います。横にいるポールシッター追い越したいですね」
予選3位 小暮卓史(ナカジマ)
 「鈴鹿もそうでしたが、すごくタイムが接近していて去年の優位性が全くなくて難しい予選になってしまいました。クルマのセットをいじってくなかでQ2では外してしまいQ3で元に戻しました。ほぼミス無く走ってるにかかわらず、トップを取れなかったのでもっとマシンを前進させなといけないですね」
まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI

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FN:第2戦もてぎ公式予選 オリベイラが通算2度目のPP獲得!

2010全日本選手権フォーミュラニッポン第2戦の公式予選が5月22日、ツインリンクもてぎで行われ、#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Mobil 1 TEAM IMPUL)が通算2度目のポールポジションを獲得、2位には#36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)がつけ、前回優勝の#32小暮卓史(NAKAJIMA RACING)が3位につけた。

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公式予選は午後2時25分、気温28.9度、湿度40%、路面温度47.9度という汗ばむ初夏の陽射しのもと、ノックアウト方式で行われた。
走行時間はQ1が20分間、Q2、Q3が10分間だ。

Q1セッション
ここでは上位11台が次のQ2に進出する。
最初にトップに立ったのはロッテラー。しかしすぐに#18平中克幸、小暮らが上回っていく。
この時点で記録された小暮のトップタイムは1分35秒235。各車ここで一旦ピットへ戻った。
再びタイムアタック合戦が始まったのは残り時間が6分を切ったころ。最初にアタックした#7ケイ・コッツォリーノは1分36秒161。このタイムはボーダーラインギリギリの11位タイムだ。12位以下には#2伊沢拓也、#16井出有治、#29井口卓人が続く。
上位陣ではロッテラーがいち早く1分34秒台に突入、これを小暮が上回り、1分34秒307でQ1セッションをトップで終えた。
一方Q2進出をかけた11位争いは、伊沢が終了間際に11位タイムを叩き出し、ギリギリで通過を果たした。

Q2セッション
10分間のインターバルの後、予選Q2が始まった。ここでの通過枠は8台。
残り6分を割ったところで各ドライバーが一斉に動き出す。
最初にアタックに取り掛かったのは#20平手晃平。タイムは1分34秒665だ。これを小暮が1分34秒265で上回り、更には#10塚越広大が1分34秒144でトップに躍り出た。
平手はその後もタイムを上げるが1分34秒415どまり。前年王者の#1ロイック・デュバル、ロッテラー、オリベイラ、小暮らの先行を許すことになった。
Q3進出をかけたボーダーライン上の争いは、平中が8位で通過。#31山本尚貴、#8石浦宏明、伊沢がここで消えることになった。

Q3セッション
ポールポジションをかけた最後のアタック、予選Q3は午後3時15分に開始された。
Q2と同じくここでも開始4分過ぎから各ドライバーが動き出す。
最初にアタックを始めたのはロッテラー。いきなりこの日初めての1分33秒台、1分33秒986を叩き出す。
しかしオリベイラが1分33秒967でロッテラーを逆転。続く小暮は1分33秒986とロッテラーと全くの同タイムを記録した。この場合、先にタイムを出したロッテラーが2位、小暮は3位となる。
Q2トップの塚越は1分34秒074と惜しくも33秒台には届かず、同じく34秒054に終わったデュバルに続く5番手となった。
オリベイラのポール獲得は2008年8月の第7戦富士以来。実に1年9ヶ月ぶりで通算2回目だ。

第2戦決勝は明日午後2時30分より52周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

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FN:第2戦もてぎ公式予選総合結果

Fニッポン第2戦 -RIJ- (2010/05/22) Knock Out Total Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 2 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineQ1Q2Q3
119ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'34.4761'34.2511'33.967
2*36アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'34.6581'34.2351'33.986
3*32小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'34.3071'34.2651'33.986
41ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'34.7071'34.1651'34.054
510塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'34.8801'34.1441'34.074
620平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'34.6181'34.4151'34.185
737大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'35.1631'34.6111'34.446
818平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K1'35.0351'34.7281'34.944
931山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'35.4341'34.744
108石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'35.0521'34.760
112伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'35.5951'35.094
127ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K1'36.161
1316井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E1'36.207
1429井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'36.640
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • CarNo.36およびCarNo.32の順位は、2010年全日本フォーミュラ・ニッポン統一規則第24条10.に基づき決定した。

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