全日本F3選手権第13戦は28日、スポーツランドSUGO(1周・3.704256km)で決勝を行い、松下信治(HFDP RACING)が15周・32分5秒650で優勝した。Nクラスは久保凛太郎(TOCHIGI Le Beausset Motorsports)がポールトゥウインを飾った。
F3第13戦は午後1時5分フォーメーションラップが始まった。快晴でこの時期にしては高温の中、15台が1周してグリッドに着く。
スタートはポールポジションの高星明誠(B-MAX Racing Team)がトップで1コーナーへ。これに予選2位の松下信治(HFDP RACING)、予選3位の山下健太(PETRONAS TEAM TOM'S)が続き、4位には予選5位から清原章太(TODA RACING)が上がると、予選4位の勝田貴元(PETRONAS TEAM TOM'S)は5位に落ちた。
トップに立った高星は徐々に松下を離し、10周目あたりには2秒3先行するが、後半からは松下が高星との差を詰め始める。高星は14周目に1秒2まで松下に迫られるが、再びスパートをかけ始めた19周目、4コーナー立ち上がりで突然失速、S字でマシンを止め痛恨のリタイアを喫することになってしまった。
これでトップに立った松下は安泰。25周を走って今季5勝目、SUGOラウンドを連勝で締めくくった。ドライバーズチャンピオンでも2位高星との差をさらに開き、チャンピオン候補最右翼となった。
2位争いは白熱した。後半、山下と一時は清原に先行を許すも9周目の1コーナーで両者コースアウトしながら抜き返した勝田の争いとなる。24周目に周回遅れに詰まった山下に勝田が並びかけ、両者並走しながら最終ラップの1コーナーに向かうが、これを山下が退け2位、勝田は3位でチェッカーを受けることとなった。
4位は清原。5位には最後尾グリッドから順位を回復してきた佐々木大樹(B-MAX Racing Team)が入った。
Nクラスはポールシッターの久保凛太郎(TOCHIGI Le Beausset Motorsports)が好スタート。昨日、コースアウトしリタイアした鬱憤を晴らすように快走。2位以下を大きく引き離して今季5勝目。チャンピオン争いでもトップの小泉洋史(HANASHIMA RACING)との差を詰め、最終戦に望みを託す。
2位でレースを始めたのはドライバーズランキングトップの小泉。しかし調子が上がらないのか、3周目に湯澤翔平(KCMG)にパスされると、その後も順位を落とし、結局4位でゴールした。
1周目に3位で戻ってきた、昨日優勝の山口大陸(EXCEED MOTOR SPORTS)は2周目に1コーナーでスピン、13周目には最終コーナーでコースアウトしてレースを終えた。
3位には13周目に小泉をパスしたドラゴン(B-MAX Racing Team)が入り、連続表彰台をものにした。
最終大会となる第14,15戦は10月11~12日、富士スピードウェイで行われるWECのサポートレースとして開催される。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Round 6 -RIJ- (2014/09/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2014 Japanese Fomura3 Championship Round 13 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 7 | | 1 | 松下 信治 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | HONDA MF204D | 25 | 32'05.650 |
| 2 | 36 | | 2 | 山下 健太 | PETRONAS TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 25 | 5.112 |
| 3 | 1 | | 3 | 勝田 貴元 | PETRONAS TEAM TOM'S F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 25 | 7.895 |
| 4 | 2 | | 4 | 清原 章太 | TODA FIGHTEX Dallara F312 | TODA TR-F301 | 25 | 9.072 |
| 5 | 23 | | 5 | 佐々木 大樹 | B-MAX NDDP F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 25 | 9.879 |
| 6 | 38 | | 6 | ナニン・インドラ・パユーング | CERUMO・INGING Jr. F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 25 | 16.969 |
| 7 | 8 | | 7 | 高橋 翼 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | HONDA MF204D | 25 | 18.005 |
| 8 | 62 | N | 1 | 久保 凛太郎 | CG ROBOT ル・ボーセ F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 25 | 53.745 |
| 9 | 19 | N | 2 | 湯澤 翔平 | KCMG F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 25 | 1'10.137 |
| 10 | 30 | N | 3 | ドラゴン | B-MAX with RSS306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 25 | 1'19.691 |
| 11 | 6 | N | 4 | 小泉 洋史 | Net Move Hanashima Racing Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 24 | 1Lap |
| 12 | 3 | N | 5 | 三浦 愛 | EXEDY RACING F307 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 24 | 1Lap |
| 13 | 13 | | 8 | 吉田 基良 | B-MAX RACING F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 24 | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(22Laps)完走 ---- |
| - | 22 | | - | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 18 | 7Laps |
| - | 28 | N | - | 山口 大陸 | EXCEED MOTOR SPORTS Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 11 | 14Laps |
- Fastest Lap: CarNo.22 高星明誠(B-MAX Racing Team) 1'15.876 (4/18) 175.752km/h
全日本F3選手権第13戦は27日、スポーツランドSUGO(1周・3.704256km)で公式予選を行い、高星明誠(B-MAX Racing Team with NDDP)が1分14秒917でポールポジションを獲得した。Nクラスは久保凛太郎(TOCHIGI Le Beausset Motorsports)が1分16秒957でポールポジションを獲得した。
第12戦の予選終了から10分のインターバルで第13戦の公式予選が始まった。
まずは勝田貴元(PETORONAS TEAM TOM'S)が計測3周目に1分14秒834でトップに立ち、これにチームメートの山下健太(同)が1分14秒913で続く。
しかし計測3周目のアタックに入っていた佐々木大樹(B-MAX Racing Team with NDDP)がSPコーナーでスピンしコースアウトしたためここで赤旗が提示される。佐々木は自走してピットに戻った来た後、午前10時48分より残り2分20秒で予選が再開。
残りタイムがわずかのため1周のウォームアップで最後のタイムアタックを行うが、タイヤのライフの問題か、1周ではアタックレンジまでタイヤ温度が上がらないのか、各ドライバータイムが伸びず、上位2人には届かない。高星明誠(B-MAX Racing Team with NDDP)が3位までジャンプアップするのがやっとで、4位には松下信治(HFDP RACING)が、5位には清原章太(TODA Radcing)が続いた。
しかし上位2人が佐々木コースアウトの際、掲示された黄旗区間を通過したためこのタイムが抹消。ポールポジションに高星が、2位に松下が繰り上がり、3位は山下、4位勝田、5位清原という結果となった。
Nクラスは久保凛太郎(TOCHIGI Le Beausset Motorsports)が1分16秒957でぶっちぎりの連続ポールポジションを獲得。2位には第12戦で振るわなかった小泉洋史(HANASHIMA RACING)が、3位には湯澤翔平(KCMG)が入った。
第13戦決勝は明日28日午後1時5分より25周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Round 6 -RIJ- (2014/09/27) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2014 Japanese Fomura3 Championship Round 13 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 22 | | 1 | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F312 Dallara F312 B-MAX Racing Team with NDDP | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'14.917 | - | - | 178.001 |
| 2 | 7 | | 2 | 松下 信治 | HFDP RACING F312 Dallara F312 HFDP RACING | HONDA MF204D | 1'14.997 | 0.080 | 0.080 | 177.811 |
| 3 | 36 | | 3 | 山下 健太 | PETRONAS TOM'S F314 Dallara F314 PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'15.044 | 0.127 | 0.047 | 177.700 |
| 4 | 1 | | 4 | 勝田 貴元 | PETRONAS TEAM TOM'S F312 Dallara F312 PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'15.083 | 0.166 | 0.039 | 177.608 |
| 5 | 2 | | 5 | 清原 章太 | TODA FIGHTEX Dallara F312 TODA RACING | TODA TR-F301 | 1'15.113 | 0.196 | 0.030 | 177.537 |
| 6 | 8 | | 6 | 高橋 翼 | HFDP RACING F312 Dallara F312 HFDP RACING | HONDA MF204D | 1'15.528 | 0.611 | 0.415 | 176.561 |
| 7 | 38 | | 7 | ナニン・インドラ・パユーング | CERUMO・INGING Jr. F312 Dallara F312 CERUMO・INGING Jr. | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'15.529 | 0.612 | 0.001 | 176.559 |
| 8 | 62 | N | 1 | 久保 凛太郎 | CG ROBOT ル・ボーセ F308 Dallara F308 TOCHIGI Le Beausset Motorsports | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'16.957 | 2.040 | 1.428 | 173.283 |
| 9 | 6 | N | 2 | 小泉 洋史 | Net Move Hanashima Racing Dallara F306 HANASHIMA RACING | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'17.862 | 2.945 | 0.905 | 171.269 |
| 10 | 19 | N | 3 | 湯澤 翔平 | KCMG F308 Dallara F308 KCMG | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'18.020 | 3.103 | 0.158 | 170.922 |
| 11 | 28 | N | 4 | 山口 大陸 | TAIROKU EXCEED Dallara F306 TAIROKU EXCEED | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'18.071 | 3.154 | 0.051 | 170.810 |
| 12 | 3 | N | 5 | 三浦 愛 | EXEDY RACING F307 Dallara F306 EXEDY RACING TEAM | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'18.099 | 3.182 | 0.028 | 170.749 |
| 13 | 13 | | 8 | 吉田 基良 | B-MAX RACING F312 Dallara F312 B-MAX RACING TEAM | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'18.214 | 3.297 | 0.115 | 170.498 |
| 14 | 23 | | 9 | 佐々木 大樹 | B-MAX NDDP F312 Dallara F312 B-MAX Racing Team with NDDP | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'18.531 | 3.614 | 0.317 | 169.810 |
| 15 | 30 | N | 6 | ドラゴン | B-MAX with RSS306 Dallara F306 B-MAX Racing Team | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'19.420 | 4.503 | 0.889 | 167.909 |
| ---- 以上基準タイム(1'22.485)予選通過 ---- |
- コース:スポーツランドSUGO(3.704km)
- 予選:9月28日(土)晴:ドライ
- 第12戦決勝:9月28日(土)晴:ドライ
- 第13戦決勝:9月29日(日)晴:ドライ

今季11勝目を挙げた中山雄一
全日本F3選手権の第6大会(第12戦、第13戦)が9月28日(土)と29日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。
今季の同シリーズは、前大会もてぎで9勝目を挙げた中山 雄一(PETRONAS TEAM TOM'S)が4戦を残してシリーズタイトルを決めている。この中山の快進撃を止められるかに注目が集まった。
今大会は、TOYOTA TOM'S TAZ31エンジン搭載車両が2台出場、F3-Nクラスは参戦車両5台全てがTOYOTA TOM'S 3S-GEエンジンを使用している。
28日(土)好天の下、午前10時15分より10分間の第12戦予選が行われた。短いセッション故に各車スタート前からピットロードに並び、アタックを開始した。まず中山がトップタイムをマークしたが逆転され、残り3分を切ったところでクラッシュ車両により赤旗中断。そのままセッション終了かと思われたが、残り3分で再開されると、再びコースインし、逆転のトップタイムを叩き出した中山がポールポジションを獲得。
木曜、金曜の占有走行で2度にわたるクラッシュを喫した勝田 貴元(PETRONAS TEAM TOM'S)は、セクター1で中山を上回る走りを見せたがその後のタイムが伸びず、4番手となった。上位4台は全車がコースレコードを更新し、僅か0.1秒内に入る僅差のセッションであった。
10分間のインターバルの後に行われた第13戦予選では、直前の第12戦予選で最後まで走っていたためにコースインが遅れた中山と勝田だったが、中山が3周目にして第12戦予選のタイムを上回るコースレコードタイムをマークしトップに浮上。このセッションでも終盤クラッシュにより赤旗中断となったが、再開後は誰もタイムを上げることが出来ず、中山は7戦連続でのポールポジション獲得となった。勝田は3番手につけた。
F3-Nクラスでは、今大会初めてSUGOを走行するナニン・インドラ・パユーング(TOM'S SPIRIT)が、前日の占有走行で激しいクラッシュを喫しながらも第12戦、第13戦共にクラス2番手グリッドを確保した。
予選の後、午後2時50分に第12戦の決勝(18周)がスタート。順位変動のないクリアなスタートが切られると、ポールポジションの中山は後続を引き離し、6周目にはその差は5秒まで広がった。
しかし、8周目の最終コーナーで勝田がクラッシュ。セーフティカーが導入され、マージンは帳消しに。再スタート後は後続の追撃を受けることとなった中山だったが、逃げ切り、トップでチェッカー。今季10勝目を挙げた。
F3-Nクラスではセーフティカーランからの再スタートで2位につけていたパユーングが逆転を狙い並びかけたが、惜しくもかわすまでには至らず。パユーングは2位でフィニッシュ。F3-Nクラスは高星 明誠(NDDP RACING)のタイトルが確定した。
29日(日)は空に雲がかかってはいたもののドライコンディションで午後1時5分に第13戦決勝(25周)がスタート。前日、この週末3度目のクラッシュを喫した勝田は大事を取って今レースは欠場となった。
ポールポジションの中山は危なげなくスタートを決め、14周目には8秒以上もの大差をつけて独走態勢となったが、後半に入るとタイヤの摩耗によりペースが落ち、後続との差を詰められることに。しかし、大きなマージンを活かし、3.5秒差で逃げ切り、今季11勝目を挙げた。中山はこれで5戦連続でのポール・トゥ・ウィン、ファステストラップ獲得の完全勝利となった。
F3-Nクラスでは、ポールポジションの高星がスタータートラブルによりピットスタートとなったため、パユーングがトップスタートとなったが、スタートでかわされ、2位に後退。しかし、2周目の1コーナーで首位を奪還したパユーングは、後続との差を広げていき、最後は20秒もの大差をつけてトップチェッカー。今季3勝目を挙げた。
トヨタモータースポーツニュース
全日本F3選手権第13戦は29日、宮城県のスポーツランドSUGOで25周の決勝レースを行い、中山雄一(トムス)が昨日に続き連勝した。
フォーメーションラップは13時5分にスタート。曇り空でほぼ無風、温かく穏やかな気候での決勝を向かえた。昨日の第12戦のクラッシュで首を痛めた勝田貴元(トムス)はドクターストップがかかりこのレースを欠場。昨日チャンピンを決めたばかりの高星明誠(NDDP)はスターターのトラブルでエンジンがかからず、ピットスタート。10台がグリッドに着いた。
スタートを制しトップで1コーナーに飛び込んだのは中山雄一(トムス)。2位に野尻智紀(戸田)、3位に松下信治(HFDP)、4位に千代勝正(B-MAX)、5位清原章太(HFDP)と予選順位通りにレースは始まった。
中山は序盤からハイペースで2位以下を引き離し独走態勢を築く。レース中盤に2位以下を8秒ほど離したところでペースをコントロール。最終的には3秒5差で今季11勝目を飾った。
2位でレースを始めた野尻は、中山との差は開くばかり。しかし、3位以下に追い詰められることもなく、そのままの順位でゴールした。
3位松下は終始、4位の千代を背後に従えたの走行となったが、ここSUGOでは抜き所も少なく、ポジションを守って3位表彰台をものにした。
Nクラスは、高星がピットスタート。ナニン・インドラ・パユーング(トムススピリット)がスタートをミスしたため、小泉洋史(ハナシマ)のリードでレースは始まる。しかし、2周目の1コーナーでパユーングがインから小泉をかわすと、その差を広げ独走でのクラス優勝を飾った。
ピットスタートの高星は、チャンピオンの意地を見せ、9周目にクラス4位のドラゴンを、11周目の1コーナーで同3位の湯澤を、14周目の同所では同2位の小泉をかわし、2位でのチェッカーを向かえた。3位には小泉が入った。
第14戦、第15戦は10月19、29日、富士スピードウェイでWECのサポートレースとして開催される。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2013/09/29) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 13 スポーツランドSUGO 3.704256 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/ Behind |
| 1 | *36 | | 中山 雄一 | PETRONAS TOM'S F312 | Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 25 | 32'06.470 |
| 2 | 2 | | 野尻 智紀 | TODA FIGHTEX | Dallara F312 | TODA TR-F301 | 25 | 3.596 |
| 3 | *7 | | 松下 信治 | HFDP RACING F312 | Dallara F312 | HONDA MF204D | 25 | 6.593 |
| 4 | 50 | | 千代 勝正 | B-MAX・F312 | Dallara F312 | TODA TR-F301 | 25 | 7.202 |
| 5 | 8 | | 清原 章太 | HFDP RACING F312 | Dallara F312 | HONDA MF204D | 25 | 11.155 |
| 6 | 38 | N | ナニン・インドラ・パユーング | PIT SPIRIT F307 | Dallara F307 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 25 | 39.242 |
| 7 | 23 | N | 高星 明誠 | S Road NDDP F3 | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 25 | 59.274 |
| 8 | 6 | N | 小泉 洋史 | Net Move Hanashima Racing | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 24 | 1 Lap |
| 9 | 30 | N | DRAGON | B-MAX・F306 | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 24 | 1 Lap |
| ---- 以上規定周回数 ( 22 Laps ) 完走 ---- |
| - | 11 | N | 湯澤 翔平 | Nova with IMM F306 | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 15 | 10 Laps |
| - | 13 | | 吉田 基良 | B-MAX・F312 | Dallara F312 | TODA TR-F301 | 1 | 24 Laps |
- Fastest Lap: CarNo.36 中山雄一(PETRONAS TOM'S F312) 1'15.566 (3/25) 176.473km/h
- CarNo.36は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間の減速義務違反)により、訓戒のペナルティを課した。
- CarNo.7は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間の減速義務違反)により、訓戒のペナルティを課した。
全日本F3選手権第13戦は28日、スポーツランドSUGOで公式予選を行い、中山雄一(トムス)がポールポジションを獲得した。
第12戦に引き続き第13戦の公式予選が10時45分より行われた。ここでも野尻智紀(戸田)が一時は予選をリードする1分13秒835でトップに立つが、中山雄一(トムス)が第12戦で自身がたたき出したコースレコードを更新する1分13秒654でこれを逆転しトップに。
ここで再び湯澤翔平(ノバ)がSPコーナーでコースアウトしたため赤旗中断。しかし、11時から残り3分で再開された予選も、トップ集団のタイムは更新されず、中山の2戦連続ポールポジションが確定した。
2位にはここでも野尻が入り、3位には勝田貴元(トムス)が上がった。4位松下信治(HFDP)、5位千代勝正(B-MAX)、6位清原章太(HFDP)と続いた。
Nクラスも高星明誠(NDDP)が2戦連続ポールポジション。クラス2位にナニン・インドラ・パユーング(トムス・スピリット)、同3位に小泉洋史(ハナシマ)が入った。
決勝レースは明日29日、13時5分より25周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2013/09/28) Qualify Weather:Fine Course:Dry
2013 All Japan F3 Championship Round 13 スポーツランドSUGO 3.704256 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 36 | | 中山 雄一 | PETRONAS TOM'S F312 | Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | R1'13.654 | - | - | 181.05 |
| 2 | 2 | | 野尻 智紀 | TODA FIGHTEX | Dallara F312 | TODA TR-F301 | 1'13.835 | 0.181 | 0.181 | 180.61 |
| 3 | 37 | | 勝田 貴元 | PETRONAS TOM'S F312 | Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'13.963 | 0.309 | 0.128 | 180.30 |
| 4 | 7 | | 松下 信治 | HFDP RACING F312 | Dallara F312 | HONDA MF204D | 1'14.120 | 0.466 | 0.157 | 179.92 |
| 5 | 50 | | 千代 勝正 | B-MAX・F312 | Dallara F312 | TODA TR-F301 | 1'14.302 | 0.648 | 0.182 | 179.47 |
| 6 | 8 | | 清原 章太 | HFDP RACING F312 | Dallara F312 | HONDA MF204D | 1'15.000 | 1.346 | 0.698 | 177.80 |
| 7 | 23 | N | 高星 明誠 | S Road NDDP F3 | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'16.168 | 2.514 | 1.168 | 175.08 |
| 8 | 38 | N | ナニン・インドラ・パユーング | PIT SPIRIT F307 | Dallara F307 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'16.806 | 3.152 | 0.638 | 173.62 |
| 9 | 6 | N | 小泉 洋史 | Net Move Hanashima Racing | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'16.979 | 3.325 | 0.173 | 173.23 |
| 10 | 30 | N | DRAGON | B-MAX・F306 | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'17.499 | 3.845 | 0.520 | 172.07 |
| 11 | 11 | N | 湯澤 翔平 | Nova with IMM F306 | Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'17.958 | 4.304 | 0.459 | 171.06 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'21.199 | 7.545 | 3.241 | 164.23 |
| - | 13 | | 吉田 基良 | B-MAX・F312 | Dallara F312 | TODA TR-F301 | ansence | - | - | - |
- 'R'マークは従来のコースレコード(1'13.694)を更新した。
- コース:スポーツランドSUGO(3.704km)
- 予選:9月22日(土)晴:ドライ
- 第11戦決勝:9月22日(土)晴:ドライ
- 第12戦決勝:9月23日(日)曇後雨:ドライ~ウェット
- 第13戦決勝:9月23日(日)雨:ウェット

第12戦、平川亮(右)が3位に入り、今季のシリーズタイトルを獲得。
中山雄一(中央)は今大会3レースの完全制覇を果たした。
リチャード・ブラッドレー(左)が2位に入りトヨタ勢が表彰台を独占
全日本F3選手権の第7大会(第11戦、第12戦、第13戦)が9月22日(土)と23日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。
今季の全日本F3では、ルーキーの平川亮(RSS)が開幕の2連勝から、ここまでの10戦で7勝、2位3回と圧倒的な強さを見せており、今大会、平川が2ポイントを獲得すれば最終戦を待たずしてタイトルが決定する。平川のタイトル決定及び、ライバル勢の逆襲に注目が集まる大会となった。
今大会は今季唯一の1大会3戦実施。第11戦と第12戦の予選、第11戦決勝を22日(土)に行い、23日は第12戦と第13戦決勝をダブルヘッダーで実施。第13戦のスターティンググリッドは第11戦の決勝結果で決定される。
今季の同シリーズには、CクラスにTOM'S TOYOTA 1AZ-FEエンジン搭載車両が4台出場、Nクラスは参戦車両8台全てがTOM'S TOYOTA 3S-GEエンジンを使用している。
22日(土)は好天に恵まれ、午前10時15分から10分のインターバルを挟んで10分ずつ、第11戦と第12戦の予選が行われた。今季はまだ中山雄一(PETRONAS TEAM TOM'S)の1勝のみと苦しんできたトムス勢が今大会は好調ぶりを見せ、第11戦、第12戦共に中山がポールポジション。チームメイトのリチャード・ブラッドレー(PETRONAS TEAM TOM'S)が2番手で最前列を独占。第11戦は2番手のブラッドレーに僅か1000分の1秒という僅差につけた山内英輝(B-MAX ENGINNERING)が2戦共に3番手。平川は2戦共に今季ワーストグリッドとなる5番手からのスタートとなった。
Nクラスでは佐々木大樹(NDDP RACING)が2戦共にポールポジション。勝田貴元(TOM'S SPIRIT)は第11戦クラス4番手、第12戦はクラス2番手につけた。
午後3時22分、18周で争われる第11戦決勝がスタート。ポールポジションの中山はスタートを決めトップをキープ。2番手、3番手スタートのブラッドレーと山内も順位を守った。
5番手スタートの平川はラファエル・スズキ(TODA RACING)の先行を許し、6位後退。それでもその順位のままチェッカーを受ければタイトル確定という状況だったが、スズキを攻めた平川は、16周目にスピン。バリアにクラッシュし、ノーポイントでレースを終えることに。タイトル決定は翌日以降に持ち越された。
首位を逃げる中山は、2位以降との差を徐々に広げていき、ファステストラップもマーク。最後は2位に5秒以上の大差を付けて独走で今季2勝目を挙げた。2位はブラッドレー、3位に山内が入った。
Nクラスでは、佐々木がポール・トゥ・ウィンで今季6勝目。勝田はクラス4位でフィニッシュした。
23日(日)は2レース行われるため、第12戦(25周)は午前8時と早い時間にスタートが切られた。
雨との予報だったもののコースインの時点ではまだ雨は降っておらず、全車スリックタイヤでスタート。ポールポジションの中山と2番手のブラッドレーが順当に順位を守る後方で、5番手グリッドの平川が好スタートを切り、3位に浮上した。
前日同様に中山が2位以下を引き離して行く展開となったが、15周を過ぎたあたりで雨が降り始め、ブラッドレーがペースダウン。これに追い着いた平川がブラッドレー攻略を試みたが逆転は叶わず。
2位に13秒もの差をつけた中山が前日に続き2連勝。ブラッドレーが2位。平川はブラッドレー逆転はならなかったものの3位表彰台を獲得し、見事2012年の全日本F3チャンピオンを決めた。
Nクラスでは佐々木がポールポジションから逃げ、トップチェッカー。第8戦から5連勝となる今季7勝目を挙げた。クラス2番手スタートの勝田は2位に入った。
第13戦(25周)は本格的な雨に見舞われ、完全なウェットコンディションで午後1時5分にスタート。ポールポジションの中山はこのレースでもスタートを決め、首位をキープ。一方で、2番手グリッドのブラッドレーがスタートで遅れ、4位に後退。3番手スタートの山内が2位に浮上した。
水煙の舞い上がるコースで、首位に立った中山はこの日も快走。2位以下との差を広げていった。
第11戦でリタイアしたため、最後尾スタートとなった平川は、スタートの混乱を抜け10位に浮上すると、更に前走車をかわしていき、8周目には7位までポジションアップ。しかし、13周目、Nクラスの車両をパスした直後にスピンを喫しコースアウト。今季2度目のリタイアとなってしまった。
中山はこのレースでもファステストラップをマークし、2位に14秒差をつけてトップチェッカー。SUGO大会の3戦全てでポール・トゥ・ウィン&ファステストラップの完全勝利を飾った。2位には山内が入った。
Nクラスでは、ポールポジションの佐々木が1コーナーから2コーナーに向かうところで後続に追突されスピンし、大きく後退。クラス4番手スタートの勝田は2位に浮上し、首位の平峰一貴(HFDP RACING)を追撃。残り5周で平峰を逆転した勝田が、待望のF3初優勝を飾った。
Text & Photo: TOYOTA
全日本F3選手権第12戦は23日、降りしきる雨の中、スポーツランドSUGOで25周の決勝レースを行い、総合で中山雄一(トムス)が3連勝、またNクラスでは勝田貴元(トムス)が初優勝を飾った。
フォーミュラ・ニッポン、フリー走行から本格的に降り出した雨は、全日本F3第12戦決勝を迎える頃にはさらに激しくなり霧に煙るコンディションのなか、13時5分フォーメーションラップが始まった。
ポールポジションの中山雄一(トムス)はホイールスピンが多く絶妙のスタートではなかったが、予選2位のリチャード・ブラッドレー(同)はスタートをミス、中山がトップで1コーナーへ。ブラッドレーは予選3位、4位の山内英揮(B-MAX)、ラファエル・スズキ(戸田)にも先行を許した。
その後方では、Nクラスポールポジション(予選5位)からスタートした佐々木大樹(NDDP)を1コーナーで野尻智紀(HFDP)がプッシュ。佐々木はたまらずスピンし、マシンにダメージを負い後方に沈んだ。
トップに立った中山は1周目にコントロールラインに戻ってきたときにはすでに、2位以下との差を2秒離し、その後もみるみると後続との差を広げる。10周目には5秒弱差、終わってみれば最終的に14秒差で、12戦に続きぶっちぎりの3連勝を飾った。
2位でレースを始めた山内も中山には離されたものの、3位以下との差を徐々に広げ単独走行。バトルとは無縁で2位でレースを終えた。
3位のスズキも終始単独走行で淡々と走りきりそのままゴールを迎えた。
Nクラスは佐々木が後退したため、トップでレースを始めたのは平峰一貴(HFDP)。こちらは終始、後方の勝田貴元(トムス)とのバトルを展開。平峰は雨の利を生かし、巧みに勝田を押させていたが、終盤21周目の最終コーナーでミス。立ち上がりスピードが鈍ったところで1コーナーで勝田に並びかけられ、ついに勝田がクラストップに立った。
勝田はそのまま逃げ切りNクラス初優勝。クラス2位には平峰が入った。
Nクラス3位でレースを始めたのはマシュー・ハウソン(KCMG)。序盤からチームメートのギャリー・トンプソン(同)とのバトル展開。途中、野尻、平川亮(RSセリザワ)などが間に入ることがあったが、終盤には再び接近戦になる。ファイナルラップで一時、トンプソンの先行を許すも最後には抜き返し、ハウソンがクラス3位でゴールした。
第12戦で3位に入り、シリーズタイトルを手中にした平川は馬の背でハウソンをパスした直後に立ち上がりでスピン、コースアウトをしてレースを終えた。
次戦、第14、15戦は舞台を富士スピードウェイに移し、WECのサポートレースとして10月13、14日に開催される。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2012/09/23) Race Results Weather:Rainy Course:Wet
ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 13 スポーツランドSUGO 3.704256 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/ Behind |
| 1 | 36 | | 中山 雄一 | PETRONAS TOM'S F312 | Dallara F312 | TOYOTA 1AZ-FE | 25 | 39'21.936 |
| 2 | 1 | | 山内 英輝 | B-MAX・F312 | Dallara F312 | TOYOTA 1AZ-FE | 25 | 14.287 |
| 3 | 2 | | ラファエル・スズキ | TODA FIGHTEX F308 | Dallara F308 | HONDA MF204C | 25 | 26.493 |
| 4 | 35 | N | 勝田 貴元 | TDP SPIRIT F307 | Dallara F307 | TOYOTA 3S-GE | 25 | 28.284 |
| 5 | 7 | N | 平峰 一貴 | HFDP RACING F307 | Dallara F307 | TOYOTA 3S-GE | 25 | 36.141 |
| 6 | 8 | | 野尻 智紀 | HFDP RACING F312 | Dallara F312 | HONDA MF204C | 25 | 47.251 |
| 7 | 19 | N | マシュー・ハウソン | KCMG | Dallara F308 | TOYOTA 3S-GE | 25 | 1'02.630 |
| 8 | 20 | N | ギャリー・トンプソン | KCMG | Dallara F307 | TOYOTA 3S-GE | 25 | 1'08.366 |
| 9 | 23 | N | 佐々木 大樹 | S Road NDDP F3 | Dallara F306 | TOYOTA 3S-GE | 24 | 1 Lap |
| 10 | 6 | N | 小泉 洋史 | Net Move F306 | Dallara F306 | TOYOTA 3S-GE | 24 | 1 Lap |
| 11 | 13 | N | 吉田 基良 | B-MAX・F306 | Dallara F306 | TOYOTA 3S-GE | 23 | 2 Laps |
| ---- 以上規定周回数 ( 22 Laps ) 完走 ---- |
| - | 4 | | 平川 亮 | 広島トヨペットF312 | Dallara F312 | TOYOTA 1AZ-FE | 12 | 13 Laps |
| - | 37 | | リチャード・ブラッドレー | PETRONAS TOM'S F312 | Dallara F312 | TOYOTA 1AZ-FE | 7 | 18 Laps |
| - | 77 | N | 野呂 立 | スタッフワンCMS F306 | Dallara F306 | TOYOTA 3S-GE | 3 | 22 Laps |
- Fastest Lap: CarNo.36 中山雄一(PETRONAS TOM'S F312) 1'32.388 (25/25) 144.340m/h
今季の全日本F3選手権に山内英輝選手とともに参戦しているPLANEXハナシマ・レーシング。前回のRd11岡山で復活優勝を果たし望んだRd12&13鈴鹿ラウンドでしたが、台風12号の影響を受けレースの開催が中止となりました。
現在60ポイントを獲得し、シリーズランキング3位につける山内選手。シーズン終盤の大事な2戦がキャンセルとなったことで厳しい闘いを強いられていますが、今後とも応援宜しくお願いいたします。
- 山内英輝選手のコメント
-
まずは、今回の台風12号によって被害に見舞われた皆さんにお見舞い申し上げます。僕自身、岡山での良い流れをそのまま鈴鹿に持ち込めればと思っていただけに残念です。あの大雨の中、レースの開催を楽しみにサーキットに駆けつけてくれたファンの皆さんもありがとうございました。今シーズンも残り3レースを残すのみとなりましたが、逆転タイトル奪取に向けチーム一丸となって頑張ります。応援お願いします!
Text & Photo: PLANEXハナシマ・レーシング

第14戦で全日本F3初優勝を飾った山内英輝(中央)と、
2位の嵯峨宏紀(左)、3位のラファエル・スズキ(右)
全日本F3選手権の第7大会(第13戦、第14戦)が9月25日(土)と26日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。
開幕から10連勝を挙げる圧倒的な強さで、前大会もてぎで早くもシリーズタイトルを決めたTDPドライバーの国本雄資(PETRONAS TEAM TOM'S)は、前大会より、年末のマカオGPを見据えて仕様を変更した車両で参戦。チームメイトのラファエル・スズキ(PETRONAS TEAM TOM'S)が国本の連勝を止め、もてぎで2連勝を挙げた。また、第5大会から参戦している山内英輝(ハナシマレーシング)も第9戦、第10戦での連続表彰台に加え、第11戦では初ポールポジションも獲得。上位勢での激戦が期待された。
今季の同シリーズには、CクラスにTOM'S TOYOTA 1AZ-FEエンジン搭載車両が4台出場、Nクラスは参戦車両11台全てがTOM'S TOYOTA 3S-GEエンジンを使用している。
25日(土)午前11時より第13戦の予選が開始。今にも降り出しそうな天候のため、序盤から各車は積極的にアタックを行い、激しく順位の入れ替わる予選となったが、山内が今季2度目のポールポジションを獲得。スズキが2番手、国本が3番手、嵯峨宏紀(DENSO Team Le Beausset)が4番手で続いた。このトップ4台は、僅かコンマ1秒以内の差。トップ3は100分の4秒内に3台が入るという、僅差での予選となった。
10分間のインターバルを経て行われた第14戦の予選でも、山内がタイムを大幅に伸ばしてトップタイムをマークし、2戦連続のポールポジション。2番手以下は再び僅差での争いとなったが、嵯峨が2番手。スズキが3番手、国本は4番手に留まった。
Nクラスでは、第13戦はランキング首位の小林崇志(HFDP RACING)がポールポジション。目下5連勝中のTDPドライバー 蒲生尚弥(TOM'S SPIRIT)が2番手。第14戦は蒲生がポールポジションを獲得。こちらもCクラス同様、トップ4台が僅か0.05秒差という僅差の争いとなった。
予選の後も心配された雨はなく、むしろ晴れ間が見え始めた午後4時17分に第13戦の決勝レース(18周)がスタート。
2番手グリッドのスズキが抜群のスタートを切り、ポールポジションの山内をパスし、首位奪取。山内、国本、嵯峨と続いた。しかし、嵯峨は2周目にコースオフを喫し、後退。
その後、スズキ、山内、国本の上位3台は、それぞれ1秒以内の間隔で周回を重ねていったが、追い抜きの難しいSUGOで、順位の変動はなく、そのままスズキがトップでフィニッシュ。前大会に続き3連勝を飾った。山内が2位、国本が3位で表彰台を獲得した。
Nクラスでは、グリッド通り小林、蒲生の順でスタートを切ったが、2周目の1コーナーで小林がコースオフ。首位に立った蒲生は、後続との差を広げ、6連勝を飾った。
26日(日)は秋晴れの下、午後12時27分に第14戦の決勝レース(25周)がスタート。今度はポールポジションの山内がスタートを決め、トップで1コーナーへ。上位勢はグリッド通り、嵯峨、スズキ、国本と続いた。
山内が2位の嵯峨をじりじりと引き離していく一方で、3位争いはスズキを国本が激しく攻め、防戦に回るスズキも前を追うまでには至らず。国本は何度かコースアウトしかけながらもプッシュしたが、逆転は叶わなかった。
山内は最後は嵯峨に2秒以上の差をつけ、見事トップでチェッカー。全日本F3のCクラスで、自身初の勝利を挙げた。また、ハナシマレーシングにとっても、嬉しいF3初優勝となった。
嵯峨が今季3度目の2位表彰台を獲得。3位にはスズキ、国本は4位で今季2度目の表彰台を逃したレースとなったものの、後半ファステストラップをマークするなど、速さを示した。
Nクラスでは、ポールポジションの蒲生がスタートからトップを守り、そのまま逃げ切って7連勝。ランキング首位の小林が5位に終わったため、小林と2位蒲生の差は5ポイントとなり、タイトル争いは全く予断を許さない状況で、残る最終大会オートポリスでの2戦を迎えることとなる。
Text & Photo: トヨタ自動車株式会社
全日本F3選手権第13戦は25日、決勝を行い予選2位からスタートしたラファエル・スズキ(トムス)が優勝。第11戦から数えて3連勝を飾った。Nクラスは、蒲生尚弥(トムス)が優勝、第8戦からの連勝を6に伸ばした。
第13戦は16時15分よりフォーメーションラップがスタート。上空には青空も顔を出してきた。
スタートは、ラファエル・スズキ(トムス)が絶妙のスタート。ポールポジションの山内英輝(ハナシマ)に並びかけ、1コーナーでホールショットを奪った。2位には山内がつけ、3位は予選ポジションのまま国本雄資(トムス)が、4位も嵯峨宏紀(ルボーセ)がつけた。
3周目の3コーナーでは4位走行の嵯峨がコースアウトして順位を大きく落とした。
レースはこのトップ3台が、0.5秒前後の等間隔で後続を引き離す展開で推移。山内が5周目にここまでのファステストラップとなる1分16秒052でスズキに迫るが、及ばず。中盤には、国本が山内に迫るがこちらも並びかけるまでには至らず、コース幅の狭いSUGOでは決め手がない。
結局、この3台がこのままの順位で18周を走りきり、スズキが前岡山大会からの連勝を3に伸ばした。2位に山内、3位に国本が入った。
4位には中盤、関口雄飛(スリーボンド)と争っていたアレキサンドラ・インペラトーリ(KCMG)が入り、その関口は14周目のこのレースのファステストラップとなる1分16秒011を出すが、15周目走行中にマシンがストップしてリタイアとなった。
Nクラスはポールポジションの小林崇志(HFDP)がリードしてレースが始まるが、2周目の1コーナーでブレーキをロックさせてコースアウト。これでトップに立ったのが蒲生尚弥(トムス)。2位に佐々木大樹(ノバ)が上がり、小林は3位に落ちた。
この後、蒲生は後続を引き離し、このまま優勝。第8戦からの連勝を6に伸ばした。小林の追撃を振り切った佐々木が自身最高位の2位に入り、小林は3位に終わった。4位には三浦和樹(HFDP)、5位に千代勝正(ルボーセ)と続いた。
第14戦は明日26日、12時25分より25周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2010/09/25) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 13 スポーツランドSUGO 3.704256 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/ Behind |
| 1 | 36 | C | ラファエル・スズキ | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 18 | 23'06.081 |
| 2 | 5 | C | 山内 英輝 | MJハナシマレーシングF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 18 | 0.685 |
| 3 | 1 | C | 国本 雄資 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 18 | 1.346 |
| 4 | 2 | C | アレキサンドラ・インベラトーリ | TODA FIGHTEX | DALLARA F308 | MF204C | 18 | 12.447 |
| 5 | 37 | N | 蒲生 尚弥 | TDP SPIRIT F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 18 | 21.124 |
| 6 | 22 | N | 佐々木 大樹 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 18 | 25.518 |
| 7 | 8 | N | 小林 崇志 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 18 | 25.961 |
| 8 | 7 | N | 三浦 和樹 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 18 | 29.042 |
| 9 | 63 | N | 千代 勝正 | BPダイシン ルボーセF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 18 | 29.472 |
| 10 | 19 | N | 黒田 吉隆 | ACHIEVMENT by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 18 | 47.688 |
| 11 | 20 | N | ギャリー・トンプソン | ACHIEVMENT by KCMG | DALLARA F305 | 3S-GE | 18 | 48.176 |
| 12 | 21 | N | 森下 陽介 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 18 | 1'09.497 |
| 13 | 77 | N | 野呂 立 | CMS☆WAKOS☆F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 17 | 1 Lap |
| 14 | 6 | N | 久保田 克昭 | Planex Cars ハナシマレーシング | DALLARA F306 | 3S-GE | 17 | 1 Lap |
| 15 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 17 | 1 Lap |
| ---- 以上規定周回数 ( 16 Laps ) 完走 ---- |
| - | 12 | C | 関口 雄飛 | ThreeBond | DALLARA F308 | SR20VE | 14 | 4 Laps |
| - | 23 | N | 佐藤 公哉 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 0 | 18 Laps |
- Fastest Lap: CarNo.12 関口雄飛(スリーボンド) 1'16.011 (14/14)
- CarNo.62は、2010年国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間でのコースアウト)により、40秒加算のペナルティーを科す。
- CarNo.6は、2010年国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間でのコースアウト)により、40秒加算のペナルティーを科す。
全日本フォーミュラ3選手権は第13戦の公式予選がスポーツランドSUGOで行われ、山内英輝(ハナシマ)が今シーズン2度目のポールポジションを獲得した。
フォーミュラ・ニッポンのフリー走行中に降った小雨も上がり、第13戦の公式予選はドライコンディションのもと11時30分より15分間で行われた。
予選は開始8分過ぎから本格的なアタックが始まった。まずは、この大会も参加することになった今シーズン5戦目の山内英輝(ハナシマ)が、1分14秒841でトップタイム。2位には、既にシリーズチャンピオンを決めている国本雄資(トムス)が1分15秒288でつける。
山内は開始10分過ぎには1分14秒513をたたき出すとこの後、終了までこのタイムを上回るドライバーは現れず、今シーズン2度目のポールポジションを決めた。
2位には終了直前に1分14秒543を出した、2連勝中のラファエル・スズキ(トムス)が入り、終盤4位まで落ちていた国本がチェッカー後に1分14秒548で3位にポジションをアップした。
Nクラスは、現在ポイントリーダーの小林崇志(HFDP)が1分15秒672でポールポジション。2位には5連勝中の蒲生尚弥(トムス)が、3位には佐藤公哉(ノバ)が入った。
第13戦決勝レースは本日25日、16時15分より18周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2010/09/25) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2010 All Japan F3 Championship Round 13 スポーツランドSUGO 3.704256 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 5 | C | 山内 英輝 | MJハナシマレーシングF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'14.513 | - | - | 178.97 |
| 2 | 36 | C | ラファエル・スズキ | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'14.543 | 0.030 | 0.030 | 178.89 |
| 3 | 1 | C | 国本 雄資 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'14.548 | 0.035 | 0.005 | 178.88 |
| 4 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'14.597 | 0.084 | 0.049 | 178.76 |
| 5 | 12 | C | 関口 雄飛 | ThreeBond | DALLARA F308 | SR20VE | 1'14.656 | 0.143 | 0.059 | 178.62 |
| 6 | 2 | C | アレキサンドラ・インベラトーリ | TODA FIGHTEX | DALLARA F308 | MF204C | 1'15.590 | 1.077 | 0.934 | 176.42 |
| 7 | 8 | N | 小林 崇志 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'15.672 | 1.159 | 0.082 | 176.23 |
| 8 | 37 | N | 蒲生 尚弥 | TDP SPIRIT F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'15.874 | 1.361 | 0.202 | 175.76 |
| 9 | 23 | N | 佐藤 公哉 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'16.165 | 1.652 | 0.291 | 175.08 |
| 10 | 22 | N | 佐々木 大樹 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'16.309 | 1.796 | 0.144 | 174.75 |
| 11 | 7 | N | 三浦 和樹 | HFDP RACING F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'16.436 | 1.923 | 0.127 | 174.46 |
| 12 | 63 | N | 千代 勝正 | BPダイシン ルボーセF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'16.453 | 1.940 | 0.017 | 174.43 |
| 13 | 20 | N | ギャリー・トンプソン | ACHIEVMENT by KCMG | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'16.557 | 2.044 | 0.104 | 174.19 |
| 14 | 19 | N | 黒田 吉隆 | ACHIEVMENT by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'17.830 | 3.317 | 1.273 | 171.34 |
| 15 | 6 | N | 久保田 克昭 | Planex Cars ハナシマレーシング | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'18.336 | 3.823 | 0.506 | 170.23 |
| 16 | 77 | N | 野呂 立 | CMS☆WAKOS☆F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'19.038 | 4.525 | 0.702 | 168.72 |
| 17 | 21 | N | 森下 陽介 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'19.546 | 5.033 | 0.508 | 167.64 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'21.988 | 7.475 | 2.442 | 162.65 |
2009全日本F3選手権第13戦の決勝が8月29日、オートポリスで行われ、
Cクラスはポールポジションからスタートした#36井口卓人(PETRONAS TOM'S
F308)が後続に全く付け入る隙を与えずに14周を走り切り、今季4勝目を挙げてポイントランキングでも2位に浮上した。
Nクラスは#7山本尚貴(HFDP RACING)が第10戦鈴鹿以来の4連勝を達成、早くもシリーズタイトルに王手をかけた。
(天候:晴れ コース:ドライ)
第13戦決勝は午後3時25分にフォーメーション開始。
スタート直後に#19関口雄飛と#5久保田克昭が絡むアクシデントによりいきなりセーフティーカーが導入される波乱の幕開けとなった。
2台はフロントを大破し、揃ってピット出口付近にストップ。そのままレースを終えることとなった。
セーフティーカーは3周終わりでコースを離れ、レースは再開。
福岡出身でこれがホームレースといえるポールの井口が序盤から2位以下を突き放しにかかり、5周終了時点では早くも2位#1マーカス・
エリクソンに1秒差をつけてきた。
懸命に追いすがるエリクソンだったが井口は徐々にその差を広げていき、ファイナルラップを迎える頃にはその差は3秒にも達していた。
最終的に井口はエリクソンに3秒6の大差をつけてフィニッシュ。
第3戦岡山以来、今季通算4勝目を挙げ、ポイントランキングで#37国本雄資を抜いて2位に浮上した。
Nクラスは上位争いの中にCクラスの#33岩崎裕貴が紛れ込むという見慣れた展開の中、
ランキングトップの山本が落ち着いて後続とのマージンをコントロールし、2位佐藤公哉に2秒032差でフィニッシュ。
第10戦鈴鹿以来の4連勝、今季通算6勝を挙げてランキング2位の佐藤との差を21ポイントとした。
山本は明日の第14戦でもポールポジションを獲得しているため、明日のスタート時点でその差は22ポイントに開く。
そのまま佐藤が山本の前でフィニッシュしなければ、最終戦を待たずして山本がNクラス王者になる。
第14戦決勝は明日午後0時45分より、20周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2009/08/29) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 13 オートポリス 4.674 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/ Behind |
| 1 | 36 | C | 井口 卓人 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 14 | 30'32.408 |
| 2 | 1 | C | マーカス・エリクソン | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 14 | 3.600 |
| 3 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 14 | 11.410 |
| 4 | 2 | C | ケイ・コッツォリーノ | TODA FIGHTEX | DALLARA F308 | MF204C | 14 | 13.234 |
| 5 | 37 | C | 国本 雄資 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 14 | 16.506 |
| 6 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F309 | SR20VE | 14 | 17.109 |
| 7 | 33 | C | 岩崎 祐貴 | イワサキインダストリーF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 14 | 25.638 |
| 8 | 7 | N | 山本 尚貴 | HFDP RACING | DALLARA F307 | 3S-GE | 14 | 29.994 |
| 9 | 23 | N | 佐藤 公哉 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 14 | 32.026 |
| 10 | 22 | N | 千代 勝正 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 14 | 36.138 |
| 11 | 8 | N | 小林 崇志 | HFDP RACING | DALLARA F307 | 3S-GE | 14 | 36.774 |
| 12 | 20 | N | アレキサンドラ・インベラトーリ | ACHIEVEMENT by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 14 | 37.807 |
| 13 | 19 | N | 黒田 吉隆 | ACHIEVEMENT by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 14 | 1'25.933 |
| 14 | 77 | N | 小泉 洋史 | staff-one・CMS | DALLARA F306 | 3S-GE | 13 | 1 Lap |
| -------- 以上規定周回数 ( 12 Laps ) 完走 -------- |
| - | 18 | N | 関口 雄飛 | EBBRO AIM F307 | DALLARA F305/307 | 3S-GE | 0 | 14 Laps |
| - | 5 | N | 久保田 克昭 | ハナシマレーシングF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 0 | 14 Laps |
- Fastest Lap(C): CarNo.36 井口卓人(トムス) 1'41.911 (6/14) 165.109km/h
-
- Fastest Lap(N): CarNo.7 山本尚貴(HFDP) 1'44.436 (7/14) 161.117km/h
全日本F3選手権第13戦の公式予選が8月29日、快晴のオートポリスで行われ、#36井口卓人(PETRONAS TOM'S
F308)が1分40秒159でポールポジションを獲得した。
Nクラストップは#7山本尚貴(HFDP RACING)で1分42秒920だった。
第13戦公式予選は午前11時より15分間で行われた。
最初にアタックを開始したのは#20アレキサンドレ・インペラトーリらのNクラス勢。
Cクラス勢は開始7分過ぎ辺りから本格的にタイムを出してきた。
まずは井口が7分40秒経過時点で1分40秒873を記録すると、その直後に#12安田裕信が1分41秒113、続いて#1マーカス・
エリクソンが1分40秒873を記録してきた。
しかしエリクソンはその次の周の第2ヘアピンで#2ケイ・コッツォリーノと絡み、早々と走行を切り上げることに。
コッツォリーノはそのままアタックを続行したが、このアクシデントにより予選終了直前まで黄旗が提示されることとなったため、
この後に出した1分41秒261は採用されず、前回優勝のコッツォリーノは午後の決勝を6番グリッドからスタートすることとなった。
井口はこの黄旗提示前に1分40秒159を記録、チェッカー提示を待たずして走行を切り上げている。
一方Nクラスは、ここまで3連勝中の山本が1分42秒920でトップ。連勝記録更新に大いに期待がかかる。
クラス2位には#23佐藤公哉がつけ、この2台はそれぞれ総合7位、8位と、Cクラスの#33岩崎裕貴を上回る結果となった。
第13戦決勝は今日の午後3時25分より、14周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2009/08/29) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2009 All Japan F3 Championship Round 13 オートポリス 4.674 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 36 | C | 井口 卓人 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'40.159 | - | - | 168.00 |
| 2 | 1 | C | マーカス・エリクソン | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'40.921 | 0.762 | 0.762 | 166.73 |
| 3 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F309 | SR20VE | 1'41.113 | 0.954 | 0.192 | 166.41 |
| 4 | 37 | C | 国本 雄資 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'41.384 | 1.225 | 0.271 | 165.97 |
| 5 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'41.491 | 1.332 | 0.107 | 165.79 |
| 6 | 2 | C | ケイ・コッツォリーノ | TODA FIGHTEX | DALLARA F308 | MF204C | 1'41.691 | 1.532 | 0.200 | 165.47 |
| 7 | 7 | N | 山本 尚貴 | HFDP RACING | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'42.920 | 2.761 | 1.229 | 163.49 |
| 8 | 23 | N | 佐藤 公哉 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'43.061 | 2.902 | 0.141 | 163.27 |
| 9 | 33 | C | 岩崎 祐貴 | イワサキインダストリーF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'43.231 | 3.072 | 0.170 | 163.00 |
| 10 | 8 | N | 小林 崇志 | HFDP RACING | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'43.288 | 3.129 | 0.057 | 162.91 |
| 11 | 20 | N | アレキサンドラ・インベラトーリ | ACHIEVEMENT by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'43.327 | 3.168 | 0.039 | 162.85 |
| 12 | 18 | N | 関口 雄飛 | EBBRO AIM F307 | DALLARA F305/307 | 3S-GE | 1'43.406 | 3.247 | 0.079 | 162.72 |
| 13 | 22 | N | 千代 勝正 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'43.733 | 3.574 | 0.327 | 162.21 |
| 14 | 19 | N | 黒田 吉隆 | ACHIEVEMENT by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'44.535 | 4.376 | 0.802 | 160.96 |
| 15 | 5 | N | 久保田 克昭 | ハナシマレーシングF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'46.386 | 6.227 | 1.851 | 158.16 |
| 16 | 77 | N | 小泉 洋史 | staff-one・CMS | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'49.980 | 9.821 | 3.594 | 153.00 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'50.804 | 10.645 | 0.824 | 151.86 |
全日本選手権クラス

- 優勝 カルロ・ヴァン・ダム(PETRONAS TOM'S)
-
「楽しかったです。スタートに集中していました。2位でしたのでラインが滑りやすかったのですが、うまくジャンプアップできました。ここは抜きにくいのでスタートでうまくいったことが全てだと思います。レース中はクルマもいいフィーリングで、ペースも良くて、ギャップも築けました。最後まで勝利の確信はもてませんでしたので、最後までプッシュして走りました」
- 決勝2位 国本京佑(TDP TOM'S)
-
「せっかくポールポジションを獲れたのに、スタートは失敗してないんですけど、カルロがぼくよりもいい反応で、今日は負けてしまいましたね。レースは毎週プッシュしていたんですけど、ぼくよりもカルロが速くて、最後は離されてしまいました。明日もポールポジションからのスタートなので、普通にスタートを切れれば今日のような結果にならないと思います。明日は必ず優勝します」
- 決勝3位 井口卓人(TDP TOM'S)
-
「スタートは上位3台とも同じような状況で、差が付くこともなくスタートできました。レース中は、チームメート2台との差が広がってしまって、それが一番大きな問題でした。後ろにからも迫られていましたが、もてぎは抜きにくいサーキットなので、それは考えずに、自分なりにプッシュはしてなんですけど、前との差が広がってしまった感じです。練習中からドライビングの問題でチームメートとの差があって、それをレース中にいろいろ考えて試した結果、最後はタイムが安定しました。明日もクラス2位からのスタートですが、後ろに落ちてしまうともてぎでは前のクルマをパスできないので、スタートでいかに前に出るかが重要ですね」
ナショナルクラス

- 優勝 アレキサンドラ・インペラトーリ(PTRS)
-
「いいレースでした。カルロと同じでスタートが重要だと思っていたので、うまくいって、良かった。前半はプッシュして後ろとのキャップを稼ごうと思っていましたが、それができないことがわかった時点で、勝つよりも安定したペースでポイントを狙いに行ってたんです」
- 決勝2位 山内英輝(SPILIT TOM'S)
-
「スタートは普通に切れたんですが、インペラトーリ選手のほうがスタートがよくて、前に出られて、その結果がこの2位ということです。明日は前に出れればそのままゴールできて全然負けないと思います。スタートに集中していきたいと思います」
- 決勝3位 松下昌揮(AIM SPORTS)
-
「今年は、スタートしか見せ場がないのです。今日も1台パスすることができて、ポジションが上がりました。予選からデフのトラブルが出ていてメカニックは予選で治してくれたんですけど、50秒台に落ちたラップからその症状が出てきたみたいです。クルマのバランスは悪くなかったので、前のクルマについていけなくて残念でした。抜かれるとは思ってなかったんですが、後ろで2台がやりやってくれたので、3位でもしかたがないかなと思います。これで5回連続でポディウムに乗っているので、明日も乗りたいですね」
まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本F3選手権第13戦は9日、ツインリンクもてぎで決勝を行い、スタートでトップに立ったカルロ・ヴァン・ダム(TOM'S)がそのまま逃げ切り今季6勝目を飾った。ナショナルクラスもスタートで前に出たアレキサンドラ・インペラトーリが逃げ切り今季4勝目を飾った。
フォーミュラニッポンQ3終了間際にぱらぱらと降った雨も上がり気温も下がり気味となった15時35分、全日本F3第13戦決勝のフォーメーションラップが始まる。各車1周を回ってグリッドにロックオン。
スタートを制したのは予選2位のカルロ・ヴァン・ダム(TOM'S)。決して悪くないスタートを切ったポールポジションの国本京佑(TOM'S)のイン側からするすると前に出、1コーナーでホールショットを奪った。2位には国本、3位に井口卓人(TOM'S)、4位に中山友貴(Real)、5位に山本尚貴(Real)、6位にケイ・コッツォリーノ(NOW)と続く。
レース中盤まではトップ、ヴァン・ダムと2位国本は1秒程度の差。しかしその後、国本との差を徐々に開き始め10周過ぎには2秒差まで広がった。ヴァン・ダムは、13周目にはこのレースのファステストラップも叩き出し、終わってみれば規定周回の14周を走って2位との差を3秒6まで広げて磐石の今季6勝目を飾った。2位には国本が3位は井口が入り、いつもの見慣れたトムス1-2-3という結果となった。4位以降もスタート順のままで4位に中山、5位に山本、6位にコッツォリーノと退屈なレースになってしまった。
ナショナルクラスは、またしても予選クラストップタイムの山内英輝(TOM'S)が同クラス2位のアレキサンドラ・インペラトーリ(PTRS)にかわされ、結局このままの順位でゴールを迎えることとなった。クラス優勝はインペラトーリ、2位に山内、3位には松下昌揮が入った。
優勝のヴァン・ダムは2位以下との選手権ポイントをさらに広げ、明日にも年間チャンピオンの決まる可能性が高くなった。明日の第14戦は、14時20分より20周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Keiichiro TAKESHITA
全日本F3 -RIJ- (2008/08/09) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 13 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/ Behind |
| 1 | 1 | C | カルロ・ヴァン・ダム | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 14 | 25'03.741 |
| 2 | 36 | C | 国本 京佑 | TDP TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 14 | 3.685 |
| 3 | 37 | C | 井口 卓人 | TDP TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 14 | 8.697 |
| 4 | 8 | C | 中山 友貴 | Honda Team Real | DALLARA F308 | MF204C | 14 | 16.530 |
| 5 | 7 | C | 山本 尚貴 | Honda Team Real | DALLARA F308 | MF204C | 14 | 17.422 |
| 6 | 33 | C | ケイ・コッツォリーノ | 広島トヨタ・ダラーラF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 14 | 18.984 |
| 7 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 14 | 21.884 |
| 8 | 2 | C | 中嶋 大祐 | Honda・戸田 FIGHTEX | DALLARA F308 | MF-204C | 14 | 22.388 |
| 9 | 20 | N | アレキサンドラ・インベラトーリ | PTRS F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 14 | 38.697 |
| 10 | 38 | N | 山内 英輝 | TDP SPILIT F307 | DALLARA F306 | 3S-GE | 14 | 39.171 |
| 11 | 18 | N | 松下 昌揮 | EBBRO AIM 307 | DALLARA F305/307 | 3S-GE | 14 | 46.615 |
| 12 | 63 | N | 安岡 秀徒 | ピンクリボン・ルボーセF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 14 | 47.698 |
| 13 | 19 | N | ザヒール・アリ | PTRS F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 14 | 48.604 |
| 14 | 74 | N | 桜井 基樹 | エクシード F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 14 | 1'22.451 |
| 15 | 5 | N | 久保田 克昭 | プラネックスF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 13 | 1 Lap |
| -------- 以上規定周回数 ( 12 Laps ) 完走 -------- |
| - | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F308 | SR20V | 0 | 14 Laps |
- Fastest Lap: CarNo.1 カルロ・ヴァン・ダム(PETRONAS TOM'S) 1'46.472 (13/14) 162.34km/h
全日本F3第13,14戦予選が9日、ツインリンクもてぎで行われ、国本京佑(TOM'S)が両戦とも自身初のポールポジションを獲得した。
全日本F3予選は、11時15分より30分間にわたって行われた。全日本クラスが30分間、ナショナルクラスが開始から20分間での争いとなる。
開始早々、全車がコースイン。最初の10分過ぎたあたりでトップタイムをマークしたのはカルロ・ヴァン・ダム(TOM'S)でタイムは1分46秒927。2位には国本京佑(TOM'S)が1分47秒183と僅差で続き、3位には中山友貴(Real)と4位の井口卓人(TOM'S)のトムス勢の間に入った。
全日本クラスは各車5~6周走行して一旦ピットに戻り、ナショナルクラスの予選終了後、最後の10分間にかける。そのナショナルクラスは、山内英輝(SPILIT TOM'S)が1分48秒654でトップに立ち、2位には僅差でアレキサンドラ・インペラトーリ(PTRS)。3位には安岡秀徒(ルボーセ)が入った。
予選終了前10分、ここから全日本クラスのみでのアタックが始まる。ここで魅せたのは国本。1分46秒112、1分46秒311と立て続けに素晴らしいタイムを叩き出し、第14戦(ベストタイム順)、第13戦(セカンドベストタイム順)とも全日本F3自身初のポールポジションを決めた。ポイントリーダーでこのもてぎラウンドの結果如何でチャンピオンが早くも決定するヴァン・ダムは両戦とも2位に甘んじた。3位にはやはり両戦とも井口卓人がつけ、またしてもトムスの1-2-3の予選結果となった。
第13戦決勝は本日午後15時35分より14周で、第14戦決勝は明日14時20分より20周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Keiichiro TAKESHITA
全日本F3 -RIJ- (2008/08/09) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2008 All Japan F3 Championship Round 13 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 36 | C | 国本 京佑 | TDP TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'46.311 | - | - | 162.59 |
| 2 | 1 | C | カルロ・ヴァン・ダム | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'46.355 | 0.044 | 0.044 | 162.52 |
| 3 | 37 | C | 井口 卓人 | TDP TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'46.667 | 0.356 | 0.312 | 162.05 |
| 4 | 8 | C | 中山 友貴 | Honda Team Real | DALLARA F308 | MF204C | 1'46.884 | 0.573 | 0.217 | 161.72 |
| 5 | 7 | C | 山本 尚貴 | Honda Team Real | DALLARA F308 | MF204C | 1'47.041 | 0.730 | 0.157 | 161.48 |
| 6 | 33 | C | ケイ・コッツォリーノ | 広島トヨタ・ダラーラF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'47.340 | 1.029 | 0.299 | 161.03 |
| 7 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 1'47.394 | 1.083 | 0.054 | 160.95 |
| 8 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F308 | SR20V | 1'47.584 | 1.273 | 0.190 | 160.66 |
| 9 | 2 | C | 中嶋 大祐 | Honda・戸田 FIGHTEX | DALLARA F308 | MF-204C | 1'47.803 | 1.492 | 0.219 | 160.34 |
| 10 | 38 | N | 山内 英輝 | TDP SPILIT F307 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'48.779 | 2.468 | 0.976 | 158.90 |
| 11 | 20 | N | アレキサンドラ・インベラトーリ | PTRS F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'48.934 | 2.623 | 0.155 | 158.67 |
| 12 | 63 | N | 安岡 秀徒 | ピンクリボン・ルボーセF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'49.439 | 3.128 | 0.505 | 157.94 |
| 13 | 18 | N | 松下 昌揮 | EBBRO AIM 307 | DALLARA F305/307 | 3S-GE | 1'49.451 | 3.140 | 0.012 | 157.92 |
| 14 | 19 | N | ザヒール・アリ | PTRS F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 1'49.538 | 3.227 | 0.087 | 157.80 |
| 15 | 5 | N | 久保田 克昭 | プラネックスF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'51.595 | 5.284 | 2.057 | 154.89 |
| 16 | 74 | N | 桜井 基樹 | エクシード F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'52.549 | 6.238 | 0.954 | 153.58 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'57.088 | 10.777 | 4.539 | 147.62 |
- 2008年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第26条6.により、セカンドタイムに基づき順位を決定した。
全日本F3 -RIJ- (2007/08/04) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 13 オートポリス 4.674 km
| P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/Behind |
| 1 | 36 | 大嶋 和也 | TDP TOM'S F307 | DALLARA F306 | TOYOTA/1AZ-FE | 20 | 35'28.427 |
| 2 | 1 | オリバー・ジャービス | DHG TOM'S F307 | DALLARA F306 | TOYOTA/1AZ-FE | 20 | 1.287 |
| 3 | 11 | 伊沢 拓也 | Honda Real F307 | DALLARA F307 | MF204C | 20 | 14.614 |
| 4 | 37 | 石浦 宏明 | TDP TOM'S F307 | DALLARA F307 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 20 | 15.525 |
| 5 | 33 | 関口 雄飛 | 広島トヨタ・ダラーラF305 | DALLARA F305 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 20 | 34.128 |
| 6 | 3 | ロベルト・ストレイト | INGING F306 | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 20 | 35.185 |
| 7 | 2 | 中山 友貴 | Honda・戸田 FIGHTEX | DALLARA F307 | MF204C | 20 | 40.990 |
| 8 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF306 | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 20 | 49.130 |
| 9 | 12 | 番場 琢 | ThreeBond | DALLARA F307 | THREEBOND NISSAN SR20VE | 20 | 49.867 |
| 10 | 14 | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F306 | THREEBOND NISSAN SR20VE | 20 | 1'02.079 |
| 11 | 16 | 石川 資章 | Mainte・ShiOnFmu | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 19 | 1 Lap |
| -------- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 -------- |
| - | 10 | 塚越 広大 | Honda Real F307 | DALLARA F307 | MF204C | 16 | 4 Laps |
- Fastest Lap: CarNo.36 大嶋和也(TPD TOM'S F307) 1'45.472 (3/20) 159.534km/h
全日本F3 -RIJ- (2007/08/04) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2007 All Japan F3 Championship Round 13 オートポリス 4.674 km
| P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 36 | 大嶋 和也 | TDP TOM'S F307 | DALLARA F306 | TOYOTA/1AZ-FE | 1'43.150 | - | - | 163.13 |
| 2 | 1 | オリバー・ジャービス | DHG TOM'S F307 | DALLARA F306 | TOYOTA/1AZ-FE | 1'43.558 | 0.408 | 0.408 | 162.48 |
| 3 | 37 | 石浦 宏明 | TDP TOM'S F307 | DALLARA F307 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 1'43.566 | 0.416 | 0.008 | 162.47 |
| 4 | 10 | 塚越 広大 | Honda Real F307 | DALLARA F307 | MF204C | 1'43.991 | 0.841 | 0.425 | 161.81 |
| 5 | 11 | 伊沢 拓也 | Honda Real F307 | DALLARA F307 | MF204C | 1'44.154 | 1.004 | 0.163 | 161.55 |
| 6 | 33 | 関口 雄飛 | 広島トヨタ・ダラーラF305 | DALLARA F305 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 1'44.679 | 1.529 | 0.525 | 160.74 |
| 7 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF306 | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 1'44.698 | 1.548 | 0.019 | 160.71 |
| 8 | 2 | 中山 友貴 | Honda・戸田 FIGHTEX | DALLARA F307 | MF204C | 1'44.895 | 1.745 | 0.197 | 160.41 |
| 9 | 12 | 番場 琢 | ThreeBond | DALLARA F307 | THREEBOND NISSAN SR20VE | 1'45.361 | 2.211 | 0.466 | 159.70 |
| 10 | 14 | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F306 | THREEBOND NISSAN SR20VE | 1'45.541 | 2.391 | 0.180 | 159.43 |
| 11 | 16 | 石川 資章 | Mainte・ShiOnFmu | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 1'49.849 | 6.699 | 4.308 | 153.18 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'53.767 | 10.617 | 3.918 | 147.90 |
| 12 | 3 | ロベルト・ストレイト | INGING F306 | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | no time | - | - | - |
大嶋和也(優勝)
スタートさえ失敗しなければ勝てるとは思っていました。
今日は決して成功とはいえないスタートでしたが、なんとかトップに立つことができ、勝つことができました。
マルコ・アスマー(2位)
良いスタートが切れて、1コーナーで2位に上がれたのは良かったです。
3、4周目にエイドリアンに迫られたけど、それ以外は何も問題がありませんでした。
クルマはトータルパッケージとしてまだトムスに負いつけてない部分があるけど、それがどこに原因があるのかわかっていないので、今はとにかく頑張るしかないですね。
ファビオ・カルボーン(3位)
最近のレースでは結果が出ていなかったので、ここで表彰台に立てたことは嬉しいですが、勝てなかったことを残念に思います。
クルマは全体的に良くなりましたが、まだ上位陣とは差があるので、これからもっとよく仕上げていかないといけませんね。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本F3選手権第13戦の決勝は、予選2番手からスタートした#36大嶋和也(TOM'S)がスタートでトップに立つと、そのまま一気に後続をぶっちぎり、今季3勝目を挙げることとなった。
第13戦決勝は午後4時25分スタート。
ポールシッターの#10塚越広大が課題のスタートを今回も決められずに順位を落とすのを尻目にトップに躍り出た大嶋は、1コーナーで果敢に並びかけてくる#2伊沢拓也を退け、一気に後続を突き放しに掛かる。
伊沢はハードブレーキングの末、立ち上がりで姿勢を乱して大きく順位を落とした上、ダンロップコーナーで痛恨のスピンを喫して最後尾に落ちてしまった。
1周を終えての順位は、1位大嶋、2位#14マルコ・アスマー、3位#1エイドリアン・スーティル、4位塚越の順。
大嶋は序盤からハイペースで飛ばし、徐々に2位以下を引き離していく。
レースの折り返し点となる8周終了時点ではその差は5秒3にも達し、最終的には2位に9秒59の大差をつけて15周を走りぬき、前回のオートポリスでの第11戦に続いて今季3勝目を上げた。
トップを快走する大嶋には大きく水を開けられたが、2位~4位はまさに団子状態。
アスマーの背後でスーティルが盛んに揺さぶりをかければ、その背後から塚越が着実に差を詰めてくる。
この3台の均衡が破られたのは10周目のことだった。
3位スーティルの隙をうかがっていた塚越は、13コーナーで大胆にもアウトからスーティルに並びかける。しかしスーティルも必死で押さえにかかり、両者はネッツコーナーでラインを交錯させ、サイド・バイ・サイドの状態で最終コーナーを立ち上がっていく。
しかしここの立ち上がりで、アウト側にいたスーティルの右フロントタイヤが塚越の左リヤに接触。
堪らず塚越はスピン状態に陥り、スーティルを巻き込んでコースを飛び出してしまう。
これでポイントリーダーのスーティルはそのままレースを終え、一旦は10位でコースに復帰した塚越も、14周目に白煙を噴いてスローダウン、コース脇にクルマを停めた。
これでアスマーの2位が確定、3位には#12ファビオ・カルボーンが入り、スリーボンド勢が第8戦岡山以来の表彰台を揃って獲得した。
オープニングラップで大きく順位を落とした伊沢は最終的に6位まで挽回し、貴重なポイントを得た。
ポイントリーダーのスーティルがノーポイントに終わったことにより、優勝とファステストラップ獲得で21ポイントを上げた大嶋はシリーズランキングでも単独2位となり、既に確定した第14戦のポールポジション1点を加えると、その差を24ポイントに縮めた。
同じく富士スピードウェイで決勝を行う第14戦は、明日午後12時55分より21周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR
全日本F3 -RIJ- (2006/08/26) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 13 富士スピードウェイ 4.563 km
| P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/Behind |
| 1 | 36 | 大嶋 和也 | TDP TOM'S F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 15 | 24'33.668 |
| 2 | 14 | マルコ・アスマー | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 15 | 9.596 |
| 3 | 12 | ファビオ・カルボーン | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 15 | 15.926 |
| 4 | 4 | ロベルト・ストレイト | INGING F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 15 | 17.072 |
| 5 | 3 | ジョニー・リード | INGING F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 15 | 18.930 |
| 6 | 2 | 伊沢 拓也 | Honda・戸田FIGHTEX | DOME F107 | MF204C | 15 | 24.225 |
| 7 | 33 | 石浦 宏明 | 広島トヨタDALLARAF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 15 | 24.978 |
| 8 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 15 | 27.088 |
| 9 | 75 | 池田 大祐 | EMS F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 15 | 29.496 |
| 10 | 37 | 松村 浩之 | TDP TOM'S F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 15 | 40.620 |
| 11 | 50 | 磯崎 元彦 | GOLDON ZAP F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 15 | 44.924 |
| 12 | 74 | 岡田 暁 | EMS F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 15 | 49.912 |
| 13 | 10 | 塚越 広大 | Honda 無限 F107 | DOME F107 | MF204C | 13 | 2 Laps |
| -------- 以上規定周回数 ( 13 Laps ) 完走 -------- |
| - | 1 | エイドリアン・スーティル | DHG TOM'S F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 9 | 6 Laps |
- Fastest Lap: CarNo.36 大嶋和也 1'37.869 (4/15) 167.845km/h
フォーミュラニッポン第6戦と同時開催されている全日本F3選手権第13戦、14戦の公式予選は、#10塚越広大(Honda Team 無限)が第13戦、#36大嶋和也(TOM'S)が第14戦でそれぞれポールポジションを獲得した。
フォーミュラニッポンの公式予選1回目が終了した15分後、午前11時にF3第13戦の予選が開始された。
昨年はトムス勢の強さが目立った富士ラウンドだが、今回序盤でトップに立ったのは塚越だった。タイムは1分38秒839だ。
続いて、同じ童夢/無限を駆る#2伊沢拓也がセッション半ばに38秒771を出して塚越を上回る。更には残り3分で大嶋が38秒554までタイムを縮めてトップに立った。
しかし塚越もその直後に38秒545と、大嶋を僅かに上回るタイムでトップを奪い返し、第13戦のポールポジションを獲得した。
日本人若手3人に続く予選4番手には#1エイドリアン・スーティル(TOM'S)がつけた。
10分のインターバルをおいて第14戦の予選が開始された。
塚越、伊沢、大嶋の3名はここでも上位に名を連ね、好調ぶりを見せ付けているが、今度はスーティル、ロベルト・ストレイトらも間に割って入ってきた。
ここでのトップは大嶋。1分38秒155と、大幅なタイムアップを果たした。
2番手はスーティル。38秒396だった。
塚越も第13戦のポールタイムから更にタイムを縮めたが、38秒458と大嶋、スーティルに及ばず3番手に留まった。
全日本F3第13戦の決勝は今日午後4時25分から15周で、第14戦は明日午後12時55分から、21周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR
全日本F3 -RIJ- (2006/08/26) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2006 All Japan F3 Championship Round 13 富士スピードウェイ 4.563 km
| P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 10 | 塚越 広大 | Honda 無限 F107 | DOME F107 | MF204C | 1'38.545 | - | - | 166.69 |
| 2 | 36 | 大嶋 和也 | TDP TOM'S F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'38.554 | 0.009 | 0.009 | 166.68 |
| 3 | 2 | 伊沢 拓也 | Honda・戸田FIGHTEX | DOME F107 | MF204C | 1'38.769 | 0.224 | 0.215 | 166.32 |
| 4 | 4 | ロベルト・ストレイト | INGING F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'38.830 | 0.285 | 0.061 | 166.21 |
| 5 | 1 | エイドリアン・スーティル | DHG TOM'S F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'38.858 | 0.313 | 0.028 | 166.17 |
| 6 | 14 | マルコ・アスマー | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 1'39.245 | 0.700 | 0.387 | 165.52 |
| 7 | 12 | ファビオ・カルボーン | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 1'39.390 | 0.845 | 0.145 | 165.28 |
| 8 | 33 | 石浦 宏明 | 広島トヨタDALLARAF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'39.490 | 0.945 | 0.100 | 165.11 |
| 9 | 3 | ジョニー・リード | INGING F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'39.651 | 1.106 | 0.161 | 164.84 |
| 10 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'39.783 | 1.238 | 0.132 | 164.63 |
| 11 | 75 | 池田 大祐 | EMS F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'39.957 | 1.412 | 0.174 | 164.34 |
| 12 | 37 | 松村 浩之 | TDP TOM'S F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'40.242 | 1.697 | 0.285 | 163.87 |
| 13 | 74 | 岡田 暁 | EMS F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'40.532 | 1.987 | 0.290 | 163.40 |
| 14 | 50 | 磯崎 元彦 | GOLDON ZAP F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'41.124 | 2.579 | 0.592 | 162.44 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'48.484 | 9.939 | 7.360 | 151.42 |
平成17年8月29日
トヨタ自動車(株)広報部
全日本F3選手権
第15/16戦 富士
全日本F3第8大会富士 J.P.デ・オリベイラが6勝目
中嶋一貴は激しい追い上げを見せて2戦連続2位。
トムスチームが第16戦1-2フィニッシュ

第16戦はJ.P.デ・オリベイラが優勝。中嶋一貴(後方)が
2位に入り、トムスチームが1-2フィニッシュを果たした
2005年全日本F3選手権の第8大会(第15戦、第16戦)が8月27日(土)、28日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。今大会にはシリーズエントリーの14台に新たな2台を加えた16台が出場、トヨタ・トムス3S‐GE型エンジン搭載車は10台を占めた。
新生富士スピードウェイでのF3レースは、6月の第4大会に続いて2回目。練習走行の行われた26日(金)は当初台風11号の影響も心配されたが、無事台風一過の好天の下で行われ、第13戦、第14戦と2連勝中の中嶋一貴(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)がトップタイムを記録して好調ぶりを印象づけた。
◆予選◆
27日(土)も朝から晴れ。気温29度のドライコンディションの下、午前11時15分から15分間づつ行われた公式予選では、まず第15戦の予選セッションで序盤から激しいトップタイム争いとなる中、終盤好タイムを連発した中嶋一貴が文句無しのポールポジションを獲得。2番手にはチームメイトのJ.P.デ・オリベイラ(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)、池田大祐(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)は5番手、番場琢(ナウモータースポーツ/トヨタ・トムス3S‐GE)が6番手で続いた。
10分間のインターバルを経て開始された第16戦の予選セッションでは、路面状況が好転する中、再び中嶋一貴とJ.P.デ・オリベイラのトップ争いとなり、チェッカー間際に中嶋一貴が逆転。見事2戦連続ポールポジションを得た。2位はJ.P.デ・オリベイラ、再び池田大祐が5番手、番場琢が6番手グリッドを獲得した。
◆第15戦決勝◆
第15戦の決勝レースは85台のエントリーを集めた人気のワンメイクレース、ネッツカップ・ヴィッツ関東シリーズ第6戦の決勝に続いて午後4時30分から、曇り空の下、気温も26度と低い中で15周のレースが行われた。
ポールポジションの中嶋一貴はスムーズなスタートを切ったが、さらに絶妙なスタートを決めたJ.P.デ・オリベイラが1コーナー進入で僅かに先行。首位を奪って周回を開始した。
2位の中嶋一貴は激しく追い上げ、2周目の3コーナーでJ.P.デ・オリベイラのイン側を突こうとしたが、行き場を失ってハーフスピン、P.モンティン(日産SR20VE)、横溝直輝(日産SR20VE)に先行を許して後退。
一方、J.P.デ・オリベイラもこのバトルでラインを乱し、続くコーナー出口でオーバーラン、5位へとポジションを落としてしまった。その後、中嶋一貴は4周目に横溝直輝をかわして2位に浮上し、さらにファステストラップを記録しながら猛追。
トップで逃げるP.モンティンとの差をじわじわと詰め、最後の最後までアタックを続けたが逆転には至らず2位でチェッカーを受け、表彰台を獲得した。
J.P.デ・オリベイラは一つポジションを上げて4位となり、R.ストレイト(INGING/トヨタ・トムス3S‐GE)が5位、池田大祐は6位入賞を果たした。
◆第16戦決勝◆
28日(日)は午前中は晴れていたものの、F3のスタートが切られる午後1時には雲が広がり、今にも雨が降りそうな天候の下で第16戦の決勝レース(21周)が行われた。
ポールポジションの中嶋一貴はトップで1コーナーに飛び込んだが、僅かにブレーキをミスし、コーナー出口で膨らんだ隙に、P.モンティンとJ.P.デ・オリベイラが並びかけ、この接戦で、中嶋一貴とP.モンティンが軽く接触。このチャンスを逃さずJ.P.デ・オリベイラが首位を奪取。
その後もJ.P.デ・オリベイラはハイペースで逃げるが、これを中嶋一貴がファステストラップを記録しながら猛追し、僅差の大接戦が展開された。
2台の首位攻防戦は最終ラップの最終コーナーまで続いたが、結局、シリーズポイントランキング首位につけるJ.P.デ・オリベイラが第11戦以来となる今季6勝目を挙げ、中嶋一貴は0.306秒という僅差で連続2位入賞。トムスチームは1-2フィニッシュ、中嶋一貴は4戦連続での表彰台獲得となった。
トヨタ・チームトムス 中嶋一貴のコメント:
第15戦は非常に悔しい結果となってしまった。第16戦も勝てなかったのは悔しいが、100%以上の走りをしてミスが出てしまった結果なので、仕方ないという気持ちもある。まだチャンピオンの可能性はあるが、全く意識はしていない。次戦もレースで100%の実力を発揮することだけを心がけて頑張りたい。
トヨタ・チームトムス J.P.デ・オリベイラのコメント:
第 16戦で久しぶりに優勝出来たことは、タイトル争いに向けて良い感触を得られ、自信にもつながった。予選でもポールポジション獲得を狙っていたのだが、チームメイトの中嶋一貴選手の速さには驚かされた。今シーズンも残り4戦となったが、最後までチャンピオン獲得を目指して全力で戦う。
TDPスーパーバイザー 関谷正徳のコメント:
中嶋一貴君は結果的に、2戦ともポールポジションを得ながら勝利は叶わなかったが、ハイレベルな戦いを展開した。全力で走っている中でのミスはある程度仕方がない。ここにきて確かな成長ぶりを見せてくれている。また、第16戦では番場琢君が久しぶりに4位に入賞し、池田大祐君もスピンの後に速さを見せ、TDPのスカラシップ生たちはよく頑張っている。全体に内容の濃いレースで、モータースポーツの難しさを見て頂けたと思う。
平成17年7月31日
トヨタ自動車(株)広報部
全日本F3選手権
第13/14戦 MINE
全日本F3第7大会MINEで中嶋一貴が2連勝!!
第13戦はトヨタエンジン搭載車が表彰台独占。
中嶋一貴はポイントランキングでも2位に躍進

第13戦はトヨタ勢が表彰台を独占。中嶋一貴
(中央)は続く第14戦も勝利。2連勝を飾った
2005年の全日本F3選手権の第7大会(第13戦、第14戦)が7月30日(土)、31日(日)の両日、山口県のMINEサーキットで開催された。今大会にはシリーズエントリーの14台に1台を加えた15台が出場、トヨタ・トムス3S‐GE型エンジン搭載車はこのうち10台を占めた。
国内随一のテクニカルコースとされる“MINE”だが、公式練習の行われた29日(金)は時折り小雨が降る不安定なコンディション。その中で前週のスーパーGT第4戦で初優勝を果たした中嶋一貴(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)が総合2番手、前戦(第12戦鈴鹿)でF3初優勝を獲得したR.ストレイト(INGING/トヨタ・トムス3S‐GE)が5番手タイムを記録してそれぞれ好調ぶりをアピールした。
◆予選◆
30日(土)は、早朝に断続的な小雨が落ちたが、午前11時からの公式予選開始時までには路面は殆ど乾き、気温28度/湿度71%とやや蒸し暑さの中で、第13戦、第14戦両セッションの予選が行われた。
第13戦のセッションは序盤からP.デ・オリベイラ(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)、J.リード(INGING/トヨタ・トムス3S‐GE)、R.ストレイト、中嶋一貴らが激しくトップタイムを塗り替えながらのアタック合戦を展開。結局J.P.デ・オリベイラがポールポジションを獲得。中嶋一貴が2番手、R.ストレイトが4番手、J.リードは5番手グリッドにつけた。
10分間のインターバルを経て行われた第14戦のセッションでもJ.P.デ・オリベイラとR.ストレイトが熾烈なトップ争いを展開。好タイムをマークしたR.ストレイトがポールポジション、J.P.デ・オリベイラは2番手、中嶋一貴が5番手、J.リードが6番手となった。
◆第13戦決勝◆
30日(土)午後、天候は時折り陽が射さすなど若干好転。気温も32度まで上がって蒸し暑さの中、ほぼ定刻の午後3時23分に第13戦の決勝がスタート。
最前列2番手グリッドの中嶋一貴が絶妙なスタートを切り、わずかに出遅れたポールポジションのJ.P.デ・オリベイラを1コーナー進入までにパス。トップで周回を開始した。J.P.デ・オリベイラはテール・ツー・ノーズで猛追するが、タイヤ摩耗が激しくなり、徐々に差は拡大。
滑りやすいコンディションの中、8周目にファステストラップを記録するなど健闘を見せた中嶋一貴がトップでチェッカーを受け、04年開幕大会以来の優勝を飾った。
J.P.デ・オリベイラは2位、序盤戦の2周目に3番手スタートのP.モンティン(スリーボンド/SR20VE)をパスしたR.ストレイトが3位で続き、トヨタエンジン搭載車が表彰台を独占する結果となった。
◆第14戦決勝◆
31日(日)も早朝まで雨が降り、人気のサポートレース、ネッツカップ・ヴィッツ西日本シリーズ第3戦決勝はハーフウエット状態で行われたが、午前9時過ぎには雨は上がり、陽が射して気温も上昇。午後12時50分から行われた第14戦の決勝は、完全なドライコンディションでスタート。
ポールポジションのR.ストレイトは、トップで1コーナーへ進入。これにJ.P.デ・オリベイラ、横溝直輝(スリーボンド/SR20VE)が続いた。しかし、2コーナーでは後続の6台が絡んでスピン、コースアウトを喫し、その場で4台が戦列を去る波乱の幕開けとなった。
その後、上位3台が接戦のまま周回を重ねる中、5番手グリッドからスタートし、6位に後退した中嶋一貴は、3周目にP.モンティンをパス、さらに14周目には横溝直輝もかわして4位に躍進。
一方、終盤戦まで続いたR.ストレイトとJ.P.デ・オリベイラの首位攻防の接近戦は、残り2周の最終コーナーで、R.ストレイトが痛恨のブレーキングミスを喫し、僅かに譲り、ファイナルラップに突入した。ところが、このファイナルラップでJ.P.デ・オリベイラがR.ストレイトに追突、R.ストレイトは後続車と共にスピンし、コースアウトで後退を余儀なくされてしまった。
結果、J.P.デ・オリベイラはトップでチェッカーを受けたが、40秒加算のペナルティを課されることになり、続いてチェッカーを受けた中嶋一貴が繰り上がりの優勝。見事2連勝を獲得した。
また、波乱のレースでF3ルーキー勢が健闘を見せ、7番手スタートの安岡秀徒(INGING/トヨタ・トムス3S‐GE)が4位、嵯峨宏紀(ルボーセ/トヨタ・トムス3S‐GE)が6位入賞を果たした。
トヨタ・チームトムス 中嶋一貴のコメント:
第13戦で今季初優勝が出来、とても嬉しい。第14戦は複雑な気持ちもあるが、勝てたことは素直に喜んでいる。昨年の”MINE”では不調に終わったが、今回の結果は自信に繋がると思う。先週SUPER GTで初優勝出来たことも良い流れに結びついた。次戦の“富士”でも好調を維持してトムスチームのワン・ツー・スリーを果たしたい。
トヨタ・チームトムス J.P.デ・オリベイラのコメント:
第13戦ではスタートで僅かに出遅れたのが全て。第14戦の結果は残念の一言だ。次戦“富士”は得意なサーキットでもあるし、残り6戦を全力で戦い、チャンピオン獲得を目指す。
TDPスーパーバイザー 関谷正徳のコメント:
勝つためには一つのミスも許されないレベルの高い戦いの中で、中嶋一貴君はよくやった。一時は悩んで考えすぎることもあったが、ここにきて流れを取り込んだことが2連勝に繋がったと思う。一方、池田大祐君や番場琢君は苦しい展開となったが、ぜひとも彼らにも、表彰台の中央に立つべく頑張ってもらいたい。
中嶋一貴(優勝)
最終ラップの最後のストレートでリヤウィングが落っこちなくて良かったです(笑)
スタートで前に出られさえすれば勝てると思っていましたが、そのとおりの展開になりました。最初の1、2周は落ち着きがなくて怪しい動きをしてしまい、オリベイラに追いつかれたんですが、落ち着いてからは全力でプッシュしてどんどん引き離していけました。今日は最高のレースができました。
明日は5番手スタートと苦しい状況ですが、シーズンはあと7戦しかないし、もう失うものもないので、思い切っていきますよ。
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(2位)
ちょっとスタートのリアクションが遅かったね。ブレーキを踏んでいないと車が動き出してしまうので、3つのペダルを一遍に踏んでなければならず、ちょっと難しいスタートだったんだ。
1コーナーではカズキに並びかけられてどうすることもできず、順位を下げるしかなかったよ。序盤はどんどんプッシュしていけたんだけど、タイヤの磨耗が思ったよりひどくて、抜くことができなかった。レース後半はもうどこでもスライドしちゃうような状況になってしまったので、リスクを避けて2位を守ることに集中したんだ。
ロベルト・ストレイト(3位)
スタートはポジションどおりで、良くも悪くもなかったね。2周目の3コーナーでモンティンがミスをしたので、そこをついて3位に上がったんだ。
明日はスタートを大事にして、いいレースをしたいね。ここでは80%スタートで決まると思っているからね。
天候:晴れ
コース:ドライ
| Pos. | No. | Driver | Team | Car | Engine | Lap | Total/Delay | Gap |
| 1 |
37 |
中嶋 一貴 |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
20 |
28'11.981 |
- |
| 2 |
36 |
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
20 |
2.824 |
2.824 |
| 3 |
1 |
ロベルト・ストレイト |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
20 |
7.571 |
4.747 |
| 4 |
14 |
パオロ・モンティン |
スリーボンドレーシング |
DALLARA F305 |
N SR20VE |
20 |
12.761 |
5.190 |
| 5 |
10 |
武藤 英紀 |
M-TEC |
DOME F107 |
H MF204C |
20 |
13.268 |
0.507 |
| 6 |
12 |
横溝 直輝 |
スリーボンドレーシング |
DALLARA F305 |
N SR20VE |
20 |
17.521 |
4.253 |
| 7 |
5 |
ジョニー・レイド |
INGINGモータースポーツ |
DALLARA F303/4 |
T 3S-GE |
20 |
17.778 |
0.257 |
| 8 |
3 |
安岡 秀徒 |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
20 |
20.733 |
2.955 |
| 9 |
38 |
池田 大祐 |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
20 |
21.696 |
0.963 |
| 10 |
62 |
嵯峨 宏紀 |
ルボーセモータースポーツ |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
20 |
32.284 |
10.588 |
| 11 |
33 |
番場 琢 |
ナウモータースポーツ |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
20 |
32.957 |
0.673 |
| 12 |
19 |
折目 遼 |
DTM |
DALLARA F304 |
T 3S-GE |
20 |
38.232 |
5.275 |
| 13 |
2 |
高崎 保浩 |
戸田レーシング |
DOME F107 |
H MF204C |
20 |
38.762 |
0.530 |
| 14 |
50 |
磯崎 元彦 |
ザップスピード |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
20 |
48.462 |
9.700 |
| 15 |
11 |
河内浩成 |
ドリームファクトリー |
DOME F106 |
H MF204C |
18 |
2Laps |
2Laps |
ベストラップ:#37中嶋一貴 1'23.922(8/20Lap)142.88km/h
全日本F3選手権第13戦の決勝が7月30日、美祢サーキットで行われ、#37中嶋一貴(トムス)が昨年の開幕戦以来、1年4ヶ月ぶりの優勝を決めた。
レースは15時20分にスタート。
2番グリッドの中嶋が勢いよく飛び出してホールショットを奪った。ポールの#36ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(トムス)はバックストレートで強引にノーズをねじ込んでくる#14パオロ・モンティンを懸命に押さえ込むと、先行する中嶋の追撃に掛かる。モンティンはその後、#1ロベルト・ストレイト(INGING)に3位の座を明け渡してからは、じりじりと差を広げられ、同時に後方から#10武藤英紀(M-TEC)の猛追を受けることとなった。
レース序盤はテール・トゥ・ノーズの状態だった中嶋とオリベイラだが、スタートから数周を消化して落ち着きを取り戻した中嶋がペースを上げていったことと、オリベイラのタイヤの磨耗が想像以上に速かった事が影響して、レース中盤をすぎた頃からその差はじりじりと開き始めた。
中嶋は15周目までに2.8秒ものリードを築き上げ、落ち着いてオリベイラの追撃を抑え切って20周を走りきり、今季初の優勝をもぎとった。
この優勝はデビュー戦となった昨年の鈴鹿での開幕ラウンドで2連勝して以来、実に1年4ヶ月ぶりの待ちに待った勝利となった。
第14戦の決勝は明日31日午後12時50分より、30周で行われる。
全日本F3選手権第13戦&14戦の公式予選が7月30日、美祢サーキットにて行われた。
第13戦のポールは#36ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(トムス)、第14戦のポールは#1ロベルト・ストレイト(INGING)だった。
フォーミュラニッポンの予選一回目に続いて行われたF3の予選は、開始前にウェット宣言が出されたものの、天候は最後まで持ちこたえ、終始ドライコンディションで行われた。
最初に行われた第13戦の予選では、開始早々からオリベイラ、#37中嶋一貴のトムス勢が好調で1-2位を占めた。もうひとりの#38池田大祐は9番手と、こちらは苦しい出だしとなった。
トムス勢2台に続いたのは、岡山国際ラウンドで今季初優勝をしている#14パオロ・モンティン(スリーボンド)、前戦鈴鹿で雨のレースを制した#1ロベルト・ストレイトだ。
今回から参戦する#11河内浩成(ドリームファクトリー)は慎重に走行を重ねるも、開始13分で第1ヘアピンのグラベルにつかまり、赤旗の原因を作ってしまった。
結局、この中断を以って第13戦の予選は終了となり、スケジュールどおりの11:25分、第14戦の予選が始まった。
ほぼ全車がタイムアップを果たし、上位7台までもがオリベイラのポールタイムを上回るなか、オリベイラ本人も大幅にタイムを縮め、2番グリッドを確保した、中嶋はタイムアップを果たしたものの順位を落とし、5番手スタートとなってしまった。この予選で大いに気を吐いたのが、前戦優勝のストレイトだ。走り出してすぐにトップタイムをたたき出すと、その後も上位に居座り続け、地元山口県に本拠を置くチームの面目を保った。
第13戦の決勝は本日15時20分より20周、第14戦の決勝は明日31日、12時50分より30周で行われる。
天候:曇り
コース:ドライ
| Pos. | No. | ドライバー | エントラント | シャシー | エンジン | Time | Delay | Gap |
| 1 |
36 |
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 22.819 |
- |
- |
| 2 |
37 |
中嶋 一貴 |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 22.934 |
0.115 |
0.115 |
| 3 |
14 |
パオロ・モンティン |
スリーボンドレーシング |
DALLARA F305 |
N SR20VE |
1' 22.948 |
0.129 |
0.014 |
| 4 |
1 |
ロベルト・ストレイト |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
1' 22.997 |
0.178 |
0.049 |
| 5 |
5 |
ジョニー・レイド |
INGINGモータースポーツ |
DALLARA F303/4 |
T 3S-GE |
1' 23.068 |
0.249 |
0.071 |
| 6 |
10 |
武藤 英紀 |
M-TEC |
DOME F107 |
H MF204C |
1' 23.080 |
0.261 |
0.012 |
| 7 |
12 |
横溝 直輝 |
スリーボンドレーシング |
DALLARA F305 |
N SR20VE |
1' 23.094 |
0.275 |
0.014 |
| 8 |
2 |
高崎 保浩 |
戸田レーシング |
DOME F107 |
H MF204C |
1' 23.283 |
0.464 |
0.189 |
| 9 |
38 |
池田 大祐 |
トムス |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 23.413 |
0.594 |
0.130 |
| 10 |
33 |
番場 琢 |
ナウモータースポーツ |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 23.498 |
0.679 |
0.085 |
| 11 |
3 |
安岡 秀徒 |
INGINGモータースポーツ |
DOME F107 |
T 3S-GE |
1' 23.721 |
0.902 |
0.223 |
| 12 |
62 |
嵯峨 宏紀 |
ルボーセモータースポーツ |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 24.191 |
1.372 |
0.470 |
| 13 |
19 |
折目 遼 |
DTM |
DALLARA F304 |
T 3S-GE |
1' 24.318 |
1.499 |
0.127 |
| 14 |
11 |
河内浩成 |
ドリームファクトリー |
DOME F106 |
H MF204C |
1' 24.678 |
1.859 |
0.360 |
| 15 |
50 |
磯崎 元彦 |
ザップスピード |
DALLARA F305 |
T 3S-GE |
1' 24.777 |
1.958 |
0.099 |
予選通過基準タイム(110%) 1'31.190

第14戦で初優勝を飾った横溝直輝 (C)Toyota
第13/14戦 MINE
全日本F3第14戦でトヨタエンジン勢1-2フィニッシュ
横溝直輝が念願の初優勝!第13戦でも健闘し2位表彰台を獲得
全日本F3選手権の第7ラウンド(第13戦、第14戦)が8月28日、29日の両日、
山口県のMINEサーキットで開催された。第7ラウンドにはシリーズ参戦中の14
台が参加。このうちトヨタ・トムス3S‐GE型エンジン搭載車は10台を占め、27
日(金)に行われた練習走行では、12戦中6勝を挙げてポイントランキング首位
を堅持しているR.クインタレッリ(インギング/トヨタ・トムス3S‐GE)が、
2番手タイムを記録するなど依然好調をキープして予選へと臨んだ。
◆予選◆
28日(土)の天候は晴れ時々曇りと、台風16号接近の影響も無く、好天のも
と気温30度の蒸し暑さの中で公式予選が午前11時から15分づつ行われた。
第13戦の予選は開始早々からめまぐるしく首位の入れ替わる激戦で、8周目に
1分23秒928のベストタイムを叩き出した横溝直輝(インギング/トヨタ・ト
ムス3S‐GE)が2番手に浮上。R.クインタレッリもタイムアップするが届か
ず3番手にとどまり、R.アンティヌッチ(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)
がこれに続いた。
10分間のインターバルを挟んで行われた第14戦の予選も、序盤から横溝直輝、
R.クインタレッリ、R.アンティヌッチのトヨタエンジン勢と、J.P.デ・オ
リベイラ(M-TEC MF204C)による熾烈なトップ争いが展開された。3周目にトッ
プに立った横溝直輝は、その後も毎周タイムを縮めてライバルの逆転を許さず、見
事第12戦に続くポールポジションを獲得した。R.アンティヌッチは3番手、山
本左近(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)が5番手に食い込んだ。
◆第13戦決勝◆
予選の後、午後には俄かに雲が広がり、ごく少量の降雨もあって気温、路面温度
共に下がったが、午後3時頃には再び好転。太陽が顔を出し、気温も31度まで上
昇する中で午後3時23分に20周のレースのスタートが切られた。
2番手スタートの横溝直輝はきれいなスタートを切るが、J.P.デ・オリベイ
ラをかわすには至らず2位で第1コーナーへ。序盤戦は、横溝直輝が首位奪取のチャ
ンスを窺いながら逃げるJ.P.デ・オリベイラをぴったり追走。3位以下との差
を広げるがJ.P.デ・オリベイラもミスを犯さずこう着状態。 残念ながら逆転
には至らず、第11戦に続く2位表彰台を獲得した。また、激しい3位争いを演じ
たR.クインタレッリとR.アンティヌッチも結局順位は変わらずチェッカー。
一方、予選7番手の番場琢(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)、8番手の山
本左近、そして、9番手からスタートとなった中嶋一貴(トムス/トヨタ・トムス
3S‐GE)の3人トムス若手勢は、番場琢と山本左近がスタートで1位づつポジ
ションをアップ。8位争いの中嶋も健闘を見せたが、追い越しの難しいツイスティ
なMINEサーキットのコースに苦戦。番場琢が6位、山本左近7位、中嶋一貴9
位でチェッカーフラッグを受けることとなった。
◆第14戦決勝◆
29日(日)も台風の影響による降雨はなく、天候は晴れ時々曇り。気温は35
度まで上昇して前日に増して蒸し暑い一日となった。
午後12時53分に第14戦(30周)のスタートが切られると、ポールポジショ
ンの横溝直輝は好スタートを切り、トップで第1コーナーへ。同じく絶妙なスター
トを見せたR.アンティヌッチが予選2番手のJ.P.デ・オリベイラを抑えて2
位で周回を開始した。
上位3台は接近戦のまま4位以下ををじわじわと引き離し、その後方では山本左
近と武藤英紀(M-TEC MF204C)が激しく4位争いを展開。緊迫したレース運び
に観客は釘付けとなった。
安定したハイペースで首位を守る横溝直輝はミスを犯さず、後半戦にはR.アン
ティヌッチとの差を拡大して、F3ステップアップ3年目で念願の初優勝を果たし
た。
終盤、激しいバトルを演じたR.アンティヌッチも2位でゴールし、トヨタエン
ジン勢がワン・ツー・フィニッシュ。ポジションを守りきった山本左近は4位入賞。
R.クインタレッリも6位入賞で貴重なポイントを獲得した。
---------------------------------------------------------------------------
インギング 横溝直輝のコメント:
前戦SUGOでは自分のミスで勝機を逸しただけに、第14戦で優勝出来て嬉し
いと同時にほっとした。第13戦ではスタート直前のコンディション変化が影響し
て、後半ペースが鈍ったことが反省点。第14戦では満足の行くスタートを切るこ
とが出来、難しい路面コンディションだったが落ち着いて走れた。これから最終戦
まで、残りのレースで1レースでも多く勝利を重ね、チームメイトのR.クインタ
レッリに近づけるように頑張る。
トヨタ・チームトムス R.アンティヌッチのコメント:
良いスタートが切れて2位に上がったが、第1、2コーナーのダウンフォースで
横溝選手にかなわず逆転出来なかった。今日は2位だが久しぶりに自分のベストが
出せたことに満足している。次戦の仙台ハイランドは初めてのサーキットで分から
ないこともあるが、常にポジティブな姿勢でベストを尽くす。
トヨタ・チーム・トムス監督 関谷正徳のコメント:
横溝君はいつ勝ってもおかしくない状態だったが、今回初優勝を決められたこと
が今後の自信につながるだろう。彼にとっては完璧なレースだった。また、山本君
は予選結果がもう少し良ければ勝つチャンスもあったと思う。一方、今回の番場君
と中嶋君は少々パフォーマンス不足を感じる部分があったのも事実。シーズンも6
戦を残すのみとなり、今後も厳しいレースが続くと思うが、全力を尽くして戦い続
けてほしい。
---------------------------------------------------------------------------
第13戦 リザルト 順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム/差 周回 予選
1 10 J.P.デ・オリベイラ(ブラジル) ホンダ(M-TEC MF204C) M-TEC 28'16.383 20 1
2 3 横溝直輝 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING 7.403 20 2
3 4 R.クインタレッリ(イタリア) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING 9.210 20 3
4 1 R.アンティヌッチ(アメリカ) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 12.004 20 4
5 12 F.カルボーン(ブラジル) ニッサン(ニッサンSR20VE) Three Bond Racing 14.727 20 5
6 36 番場 琢 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 21.627 20 7
7 7 山本左近 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 21.708 20 8
8 2 武藤英紀 ホンダ(M-TEC MF204C) TODA RACING 22.640 20 6
9 8 中嶋一貴 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 24.932 20 9
10 14 柳田真孝 ニッサン(ニッサンSR20VE) Three Bond Racing 25.432 20 11
第14戦 リザルト 順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム/差 周回 予選
1 3 横溝直輝 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING 43'04.314 30 1
2 1 R.アンティヌッチ(アメリカ) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 2.341 30 3
3 10 J.P.デ・オリベイラ(ブラジル) ホンダ(M-TEC MF204C) M-TEC 2.531 30 2
4 7 山本左近 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 3.947 30 5
5 2 武藤英紀 ホンダ(M-TEC MF204C) TODA RACING 4.396 30 4
6 4 R.クインタレッリ(イタリア) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING 5.686 30 7
7 36 番場 琢 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 14.611 30 9
8 12 F.カルボーン(ブラジル) ニッサン(ニッサンSR20VE) Three Bond Racing 33.807 30 6
9 33 池田大祐 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports 42.827 30 13
10 50 磯崎元彦 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) ZAP SPEED 55.424 30 14
ドライバーズポイント
(第14戦終了時での有効得点:暫定)
順位 ドライバー名 エンジン ポイント
1 R.クインタレッリ トヨタ・トムス 186
2 J.P.デ・オリベイラ M-TEC 151
3 横溝直輝 トヨタ・トムス 138
4 R.アンティヌッチ トヨタ・トムス 132
5 中嶋一貴 トヨタ・トムス 88
6 番場 琢 トヨタ・トムス 88
8 山本左近 トヨタ・トムス 73
※ポイントはシリーズ全戦の80%が有効

決勝上位3名 (Photo: Motorosports@nifty)
優勝 ファン・パオロ・デ・オリベイラ
「この優勝は価値のある結果だったと思います。これからもコンスタントにこのような結果を続けたいと思います。ポイントではロニーに大きく離されているので追いつけるように頑張りたいです。今日はクルマが非常に良くてポールも取れチームのスタッフに感謝しています。予選は接戦でしたが、決勝に照準を合わせていましたし、ミスもなく順調にドライブでき大きなリードでレースを終えることができました」
2位 横溝直輝
「今日は自信をもってレースに臨むことができ序盤もオリベイラについて行くことができたんですが、中盤以降ぼくがペースをあげられないなか、彼が順調に走ったので離されてしまいました。今日は予選が2位でしたが、明日はポールからのスタートなのでオリベイラといいレースができるのではないかと思っています」
3位 ロニー・クインタレッリ
「予選も3位でしたし完璧な仕上がりとはいえない状態でした。マシンは決勝に向けて少し良くなったんですが、前車とのギャップを縮めることはできませんでした。明日も3位スタートで、オーバーテイクも難しいコースですがベストを尽くしたいと思います」

スタートを決めて今季3勝目のオリベイラ (Photo: Motorspots@nifty)
全日本F3選手権第13戦は28日、山口県のMINEサーキットで決勝を行い、ポールポジションからスタートしたファン・パオロ・デ・オリベイラ(M-TEC)が20周を走って今季3勝目を飾った。
決勝レースは、フォーミュラニッポン予選の終了後、心配された雨も止み薄日さえ差すドライコンディッションのなかフォーメーションラップを開始。
スタートが課題のポールポジション、ファン・パオロ・デ・オリベイラに注目が集まったが無難なスタートでトップで1コーナーに進入。以下予選順位どおり2位に横溝直輝、3位にロニー・クインタレッリ、4位リチャード・アンティヌッチ、5位ファビオ・カルボーンと続く。予選6位の武藤英紀はスタートを失敗、8位に落ち6位に番場琢が上がってきた。
1位オリベイラと2位横溝は接戦。クインタレッリはさらにその後方。しかし、中盤10周を過ぎるあたりから横溝も徐々にオリベイラに遅れ始める。その後方では6位の番場を先頭に山本左近、武藤、中嶋一貴、柳田真孝が0.5秒前後の接近戦。
淡々とレースは進み、6位争いもMINEでは決め手がなく攻めきれない。結局レースはこのまま終盤に。13周目に13位を走る小早川済瑠が前を走る柴田裕吉を抜いて12位に上がった以外、1周目の順位のままゴールを迎えた。
結局、優勝は2位以下を7秒以上ちぎったオリベイラで今季3勝目。2位にすっかり表彰台の常連になった横溝、3位にポイントリーダーのクインタレッリが入った。
2004年8月28日 MINEサーキット(山口県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
全日本F3 -RIJ- (2004/08/28) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 13 MINEサーキット 3.330839 km
|
| P | No | Driver | Car | Engine | Lap | Time |
| 1 | 10 | ファオ・パオロ・デ・オリベイラ | LOLA-DOME F106/03 | M-TEC204C | 20 | 28'16.383 |
| 2 | 3 | 横溝 直輝 | DALLARA F303 | 3S-GE | 20 | 7.403 |
| 3 | 4 | ロニー・クインタレッリ | DALLARA F302 | 3S-GE | 20 | 9.210 |
| 4 | 1 | リチャード・アンティヌッチ | DALLARA F304 | 3S-GE | 20 | 12.004 |
| 5 | 12 | ファビオ・カルボーン | DALLARA F303 | SR20VE | 20 | 14.727 |
| 6 | 36 | 番場 琢 | DALLARA F304 | 3S-GE | 20 | 21.627 |
| 7 | 7 | 山本 左近 | DALLARA F304 | 3S-GE | 20 | 21.708 |
| 8 | 2 | 武藤 英紀 | LOLA-DOME F106/03 | M-TEC204C | 20 | 22.640 |
| 9 | 8 | 中嶋 一貴 | DALLARA F304 | 3S-GE | 20 | 24.932 |
| 10 | 14 | 柳田 真孝 | DALLARA F302 | SR20VE | 20 | 25.432 |
| 11 | 33 | 池田 大祐 | LOLA-DOME F106/03 | 3S-GE | 20 | 33.282 |
| 12 | 32 | 小早川 済瑠 | LOLA-DOME F106/03 | 3S-GE | 20 | 35.282 |
| 13 | 19 | 柴田 裕吉 | DALLARA F302 | 3S-GE | 20 | 39.710 |
| 14 | 50 | 磯崎 元彦 | DALLARA F304 | 3S-GE | 20 | 47.602 |
| ------ 以上完走 -------- |
- Fastest Lap: No.10 ファオ・パオロ・デ・オリベイラ 1'24.233 14/20 142.35km
- ゼッケンNo.12は、2004年MINEサーキット共通規定 第28条 8. 6)違反(2回)により5万円×2回の罰金を科した。

オリベイラ指定席PPに復帰! (Photo: Motorsports@nifty)
2004年8月28日 MINEサーキット(山口県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
全日本F3 -RIJ- (2004/08/28) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2004 All Japan F3 Championship Round 13 MINEサーキット 3.330839 km
|
| P | No | Driver | Car | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 10 | ファオ・パオロ・デ・オリベイラ | LOLA-DOME F106/03 | M-TEC204C | 1'23.903 | - | - | 142.92 |
| 2 | 3 | 横溝 直輝 | DALLARA F303 | 3S-GE | 1'23.928 | 0.025 | 0.025 | 142.87 |
| 3 | 4 | ロニー・クインタレッリ | DALLARA F302 | 3S-GE | 1'24.089 | 0.186 | 0.161 | 142.60 |
| 4 | 1 | リチャード・アンティヌッチ | DALLARA F304 | 3S-GE | 1'24.166 | 0.263 | 0.077 | 142.47 |
| 5 | 12 | ファビオ・カルボーン | DALLARA F303 | SR20VE | 1'24.216 | 0.313 | 0.050 | 142.38 |
| 6 | 2 | 武藤 英紀 | LOLA-DOME F106/03 | M-TEC204C | 1'24.270 | 0.367 | 0.054 | 142.29 |
| 7 | 36 | 番場 琢 | DALLARA F304 | 3S-GE | 1'24.410 | 0.507 | 0.140 | 142.06 |
| 8 | 7 | 山本 左近 | DALLARA F304 | 3S-GE | 1'24.439 | 0.536 | 0.029 | 142.01 |
| 9 | 8 | 中嶋 一貴 | DALLARA F304 | 3S-GE | 1'24.514 | 0.611 | 0.075 | 141.88 |
| 10 | 19 | 柴田 裕吉 | DALLARA F302 | 3S-GE | 1'25.234 | 1.331 | 0.720 | 140.68 |
| 11 | 14 | 柳田 真孝 | DALLARA F302 | SR20VE | 1'25.259 | 1.356 | 0.025 | 140.64 |
| 12 | 33 | 池田 大祐 | LOLA-DOME F106/03 | 3S-GE | 1'25.476 | 1.573 | 0.217 | 140.29 |
| 13 | 32 | 小早川 済瑠 | LOLA-DOME F106/03 | 3S-GE | 1'25.738 | 1.835 | 0.262 | 139.86 |
| 14 | 50 | 磯崎 元彦 | DALLARA F304 | 3S-GE | 1'26.153 | 2.250 | 0.415 | 139.18 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'32.370 | 8.467 | 6.217 | 129.81 |

第14戦でポール・トゥ・ウィンでの勝利を飾ったトムスチームの片岡龍也(C)Toyota
全日本F3選手権 第13/14戦 筑波
全日本F3第7大会 第14戦で片岡龍也がポール・トゥ・ウィン完全勝利
第13戦は勝利を逃すものの第14戦はトヨタ・トムスエンジンが表彰台独占
全日本F3選手権の7大会(第13戦/第14戦)「2003筑波チャレンジカッ
プレース第2戦」が8月9日、10日の両日、茨城県の筑波サーキットで行われた。
同大会はF3の2レースのほか、若手育成中間フォーミュラとして14年の歴史
を持つ、フォーミュラトヨタシリーズが、初の試みとして第4戦・第5戦の一大会
2戦を開催。また人気のワンメイクレースシリーズ、ネッツカップヴィッツ関東シ
リーズ第5戦が筑波のフルグリッド30台を大幅に超える68台のエントリーを集
めて、予選落ち車両を対象としたコンソレーションレースも2戦行われるなど、夏
休みらしく盛りだくさんな内容で来場した観客を楽しませた。
◆予選◆
9日(土)は、台風10号の接近により朝から荒れ模様。午前10時50分から
15分づつ行われた公式予選は雨こそ落ちてこなかったものの、強い風が吹く悪コ
ンディションとなった。
しかし、このセッションで、6日(水)、7日(木)にツインリンクもてぎのJ‐
GTC合同テストでGT300のセリカ71号車を初ドライブしたあと筑波入りし
た片岡龍也(トムス/トヨタ・トムス3S-GE)は好調を維持。シリーズ随一の
ツイスティなコースに強めのダウンフォースをつけて臨むと、第13戦の予選で、
11周目にトップタイムをマークし、F3では自己初となるポールポジションを獲
得した。そして、続く第14戦の予選でもコンディションの変化を待って最終周に
トップタイムをたたき出し、2戦連続ポールポジションを獲得。
一方、現在ポイントランキング首位を守るJ.コートニー(トムス/トヨタ・ト
ムス3S-GE)は、やや少なめのダウンフォースセッティングを選択したが、初
めて走る、やや特殊なコースに馴染めず第13戦、第14戦ともに3番手。
第14戦では、前戦連続2位入賞のR.クインタレッリ(インギング/トヨタ
・トムス3S-GE)が2番手グリッドにつけた。
F3の予選は、なんとかドライコンディションで行われたが、その後間もなく大
粒の雨が降り出し、風も風速10mを超え、午後に予定されていたフォーミュラト
ヨタ第4戦の決勝とF3の第13戦の決勝は、翌日10日(日)に順延されること
となった。
◆第13戦決勝◆
10日(日)は、台風一過で朝から快晴。強い陽射しが照りつけ、気温は午前中
に30度を超え、路面温度も50度近くまで上昇する、夏本番の戦いとなった。32
周から27周に短縮され、午前9時57分にスタートが切られた第13戦の決勝で
は、ポールポジションからスタートした片岡龍也が痛恨のスタートミス。2番手ス
タートの山西康司(無限MF204C)の先行を許し、レース序盤のダッシュで逃
げ切りを図ろうとする山西康司を激しくプッシュ。
この片岡龍也の追撃は観客を釘付けにしたが、舞台は抜きどころのほとんどない
筑波とあって、惜しくも逆転はかなわず、結局そのままの順位でチェッカー。片岡
龍也は「悔しい」2位表彰台となった。
また、3番手スタートのポイントリーダーJ.コートニーもスタートが思わしく
なく、P.モンティン(ニッサンSR20VE)、R.クインタレッリに続く5位
でレースを終えた。
◆第14戦決勝◆
第13戦が行われた後、サポートレースをはさんで第14戦は、午後2時57分
に45周のレースがスタート。
今度は「100点満点」という好スタートを切った片岡龍也は、R.クインタレッ
リを従えて1コーナーに進入。そのまま後続を引き離すと間もなく独走体制を築く
が、ギャップが開いてもペースを緩めず、積極的な走りでレースをリード。2位の
R.クインタレッリに4.158秒差をつけてチェッカー。
片岡龍也がF3で自己初のポール・トゥ・フィニッシュの完全勝利をものにした。
3位にはJ.コートニーが続き、表彰台を独占したトヨタエンジン搭載車が圧倒的
強さをアピールした。
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トムスチームの片岡龍也のコメント:
ずっと望んでいた自力での優勝が実現できて本当に嬉しい。F3での初勝利は、昨
年果たしたが、あのときはラッキーもあった。 今日はマシンもエンジンも完璧な仕
上がりで、決勝中タイムが落ちたのは細かいミスによるものだ。まだ、どう喜んで
いいか分からないが、ドライバーとして、今後のレースへと自信にもつながった。
トムスチームのJ.コートニーのコメント:
初走行の金曜日にデフの交換などで思うように走れず、セッティングが煮詰められ
ないまま予選に臨むこととなった。決勝では2戦ともハードプッシュしたが、今回
は片岡が速かった。チャンピオンシップも残り6戦。ポイントはリードしているが
絶対に気を抜かず、なんとしてもタイトル獲得に向けて頑張る。
トヨタ・チーム・トムス監督 関谷正徳のコメント:
片岡君は今回実力を出し切って優勝を飾ってくれた。筑波は、予選順位の比重が大
きいのは事実だが、第13戦のようにスタートのワンミスで勝ちを失う厳しい世界
で競い合って勝ったということだ。J.コートニーを倒したことは周りの評価、今
後の流れが変わるきっかけにもなるはずだ。一方、小早川君は、トランスミッショ
ン系のトラブルもあったようだが、結果を出せず残念だった。ルーキーとしての成
長に期待している。
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第13戦 リザルト 順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム 周回 予選
1 1 山西康司 ホンダ(無限MF204C) 童夢レーシングチーム 24'20.070 27 2
2 36 片岡龍也 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 2.868 27 1
3 12 P.モンティン(イタリア)ニッサン(ニッサンSR20VE) Three Bond Racing 4.346 27 4
4 4 R.クインタレッリ(イタリア) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING 5.735 27 5
5 7 J.コートニー(オーストラリア) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 6.950 27 3
6 3 横溝直輝 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING 14.487 27 7
7 2 佐藤晋也 ホンダ(無限MF204B) TODA RACING 15.691 27 8
8 8 小早川済瑠 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 17.980 27 6
9 11 柴田裕紀 ホンダ(無限MF204B) 童夢レーシングチーム 18.439 27 10
10 32 番場 琢 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)Now Motorsports 21.966 27 11
第14戦 リザルト 順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム 周回 予選
1 36 片岡龍也 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 40'30.562 45 1
2 4 R.クインタレッリ(イタリア) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING 4.158 45 2
3 7 J.コートニー(オーストラリア) トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 5.222 45 3
4 12 P.モンティン(イタリア) ニッサン(ニッサンSR20VE) Three Bond Racing 6.584 45 5
5 1 山西康司 ホンダ(無限MF204C) 童夢レーシングチーム 7.464 45 4
6 2 佐藤晋也 ホンダ(無限MF204B) TODA RACING 22.719 45 6
7 11 柴田裕紀 ホンダ(無限MF204B) 童夢レーシングチーム 23.345 45 7
8 3 横溝直輝 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)INGING 25.060 45 8
9 33 吉本大樹 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)Now Motorsports 30.686 45 11
10 32 番場 琢 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)Now Motorsports 32.766 45 10
ドライバーズポイント(第14戦までの有効得点:暫定)
順位 ドライバー名 エンジン ポイント
1 J.コートニー トヨタ・トムス 216
2 片岡達也 トヨタ・トムス 159
3 P.モンティン ニッサン 158
4 R.クインタレッリ トヨタ・トムス 149
6 横溝直輝 トヨタ・トムス 72
9 柴田裕吉 トヨタ・トムス 36
10 小早川済瑠 トヨタ・トムス 32
11 吉本大樹 トヨタ・トムス 29
11 番場琢 トヨタ・トムス 29
マニュファクチャラーポイント(第14戦までの有効得点:暫定)
順位 メーカー(エンジン名) ポイント
1 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) 242
2 ニッサン(ニッサンSR20VE) 158
2 ホンダ(無限MF204B/C) 158
上記の詳細情報はhttp://www.toyota.co.jp/ms/をご覧下さい。

代役出場ながら見事なレースを見せた山西(Photo:K.Takeshita)
8月10日、悪天候のため1日順延された全日本F3選手権第13戦の決勝が筑波サーキッ
トで行われ、予選2位の#1山西康司(ローラ童夢・無限)が好ダッシュから首位に躍
り出て優勝を飾った。初ポールからスタートした#36片岡龍也は#1山西を追い続けた
ものの逆転のチャンスは訪れず2位でフィニッシュ。
ウイナーのコメント #1山西康司
「水曜日に鈴鹿のレーシングスクールにいた時にお話を頂きました。F3はみんな良い
ドライバーですし、監督は一言言えばクルマをわかってくれているので、スムーズな
流れの中でレースができました」
2003年8月10日 筑波サーキット(茨城県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
-P.-No.Driver-------Car------------Engine-------Lap-GoalTime-
1 1 山西康司 LOLA-DOME F106 MUGEN MF204C 27 24'20.070
2 36 片岡龍也 DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 27 - 2.868
3 12 パオロ・モンティン DALLARA F303 NISSAN SR20VE 27 - 4.346
4 4 ロニー・クインタレッリ DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 27 - 5.735
5 7 ジェームス・コートニー DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 27 - 6.950
6 3 横溝直輝 DALLARA F303 TOYOTA 3S-GE 27 - 14.487
7 2 佐藤晋也 DALLARA F302 MUGEN MF204B 27 - 15.691
8 8 小早川済瑠 DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 27 - 17.980
9 11 柴田裕紀 LOLA-DOME F106 MUGEN MF204B 27 - 18.439
10 32 番場 琢 LOLA-DOME F106 TOYOTA 3S-GE 27 - 21.966
11 19 柴田裕吉 DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 27 - 28.363
12 33 吉本大樹 LOLA-DOME F106 TOYOTA 3S-GE 27 - 29.288
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Fastest Lap #1 山西康司 0'53.660 9/27 137.197km/h