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2011年4月

Formula Challenge Japan

FCJ:第1戦富士決勝 勝田貴元が初優勝で開幕戦を制す! (JRP)

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 フォーミュラチャレンジ・ジャパン第1戦の決勝は、悪天候の影響で当初予定の4月23日から一日順延となり、24日朝7時45分より15周で行われた。

 朝の時点では既に雨は上がっていたものの、路面の大半は未だ濡れている状況だったため、アドバイザーによる試走が行われた結果、今回はウェットタイヤでのスタートという決定がなされた。

 そのスタートではポールシッターの#11石井一也と5番手スタートの#17平峰一貴がまさかのストール、大きく順位を落とすことになった。その後方では7番手スタートのルーキー、#18清原章太と15番手スタートの#16朱戴維が1コーナーで接触。朱は左リヤ周りにダメージを負ってそのままストップ。一旦はコースに復帰した清原も接触の影響がハンドリングに及んでおり、結局リタイヤすることになった。

 ストールした石井は順位を挽回しようと懸命に追い上げたが、ダンロップコーナーで#8元嶋佑弥と接触の末コースアウト、そのままレースを終えることとなった。

 一方の平峰は1周目を8番手で戻ってくると、徐々に追い上げを開始した。

 こうした混乱の中、トップに立ったのは3番手スタートの#9勝田貴元。2番手スタートの#4平川亮がそれに続く。3番手にはなんと9位スタートの#15仁木圭之がジャンプアップしてきた。

 勝田と平川の差は序盤は1.4秒前後で推移していたが、7周を過ぎた辺りから次第に広がり始め、10周終了時点では2秒差となる。

 しかし路面状況が次第に良くなっていくにつれてウェットタイヤの消耗がハンドリングに影響を及ぼし、更新されるタイムとは裏腹にドライバーにとっては厳しい状況が続いていた。

 このため、終盤に入って再びトップ2台の間隔は縮まり始めたが、平川は遂にトップを捉えることはできず、1.470秒差で逃げ切った勝田が参戦2年目にして初優勝を達成した。

 その後方では熾烈な3位争いが展開された。

 序盤の混乱を巧みに切り抜けて3位に浮上した仁木に、8番手スタートから着実に順位を上げてきた#12高星明誠が8周目のホームストレートで追いつき、続く9周目の1コーナーで抜き去ると、ストールで一旦は順位を落とした平峰や、14番手からジャンプアップしてきた#3近藤翼らが次々に仁木に襲い掛かる。

 平峰、仁木を相次いでパスした近藤は高星との差をも縮めにかかり、ファイナルラップを迎えた時点ではテール・トゥ・ノーズの状態に持ち込むが、高星は近藤の追撃を退け、3位表彰台を手にした。

 なお、このレースでファステストラップを記録したのは1周目に石井と接触した元嶋だ。 元嶋はこの接触でタイヤにダメージを負い、大きく順位を落としたが、スリックタイヤに交換して1分46秒314を記録、1ポイントを手にした。

 第2戦決勝はこの後10時15分より21周で行われる。

優勝:勝田貴元(東京中日スポーツ賞受賞)
fcj_r1ph05.jpg  「今回は予選から調子が良くて、その状態をうまく優勝という形で結果に繋げることができました。アドバイザーの皆さんやトヨタの皆さんが助けていただいたお陰です。スタートではアウト側のグリッドは少し路面が乾いていたので、ホイールスピンをさせないよう、タイヤに美味く熱を入れられるように気をつけて走りました。それでも終盤は路面が乾いてきたためにタイヤがブロー気味、酷いアンダーで苦しかったです。次のレースではBコーナーの進入で速度を落としすぎる点など、課題を改善して同じような結果を残したいと思います」
2位:平川亮
 「スタートの動き出しはよかったんですが、そのあとホイールスピンをさせてしまって勝田選手に先に行かれてしまいました。その後も序盤のペースがよくて、そこで追いつくことができなかったのが敗因かなと思います。もっとミスを少なくすれば追いつけたかもと思いました」
3位:高星明誠
 「滑りやすいイン側のスタートで苦しかったのですが、前で起きたクラッシュをうまく切り抜けることができました。序盤からいいペースで走れていたのでそこで飛ばして一気に逃げようと思いました。終盤タイヤが苦しくなって、近藤選手にも追いつかれましたが、序盤飛ばしていたことで逃げ切れたのかなと思います」

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Text & Photo: Japan Race Promotion

Formula Challenge Japan

FCJ:第1戦富士決勝結果

Fuji Champion Series -RIJ- (2011/04/24) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
Formula Challenge Japan Round 1 富士スピードウェイ 4.563 km

PosNoDriverCarLapTime/
Behind
19勝田 貴元LUCK FTRS FCJ1527'06
24平川 亮FTRSクラリオンFCJ151.470
312高星 明誠NDDP FCJ1513.508
43近藤 翼NDDP Maruso FCJ1514.537
517平峰 一貴HFDP/SRS-F/コチラR1517.526
615仁木 圭之ALT Team Naoki ST1522.669
714山部 貴則ウインズガレージFCJ1527.027
82山田 真之亮HFDP/SRS-F/コチラR1527.459
919松崎 俊祐FTRS Koffice FCJ1534.838
1013柴田 隆之介アストチームSBT・FC1061535.623
115周藤 康平ドリームマックスFCJ1545.754
126岩月 邦博明京602パームタウンガレージ1553.230
13*10篠谷 大幹FTRS FCJ151'12.613
141川端 伸太朗FTRSスカラシップFCJ141 Lap 
157小河 諒宝華Racing with DL141 Lap 
168元嶋 佑弥HFDP/SRS-F/コチラR132 Laps
---- 以上規定周回数 ( 13 Laps ) 完走 ----
-18清原 章太HFDP/SRS-F/ARTA213 Laps
-11石井 一也FTRSスカラシップFCJ015 Laps
-16朱 戴維NDDP FCJ015 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.8 元嶋佑弥(HFDP/SRS-F/コチラR) 1'46.314 (12/13) 154.512km/h
  • CarNo.10は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗中のコースアウト)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。

Formula Challenge Japan

FCJ:第1,2戦公式予選 第1戦は石井一也が、第2戦は近藤翼がポールポジション (JRP)

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 フォーミュラチャレンジ・ジャパンの2011シーズンが富士スピードウェイで開幕。4月23日に第1戦、第2戦の公式予選が行われた。

 3月11日に発生した東日本大震災の影響はモータースポーツ界にも及び、各カテゴリーとも日程の大幅な変更や調整を余儀なくされている。FCJにおいても当初予定されていた5月のもてぎ大会が鈴鹿に振り替えられるなどしているが、開幕ラウンドに関しては当初予定通り富士チャンピオンレース第1戦の日程の中で開催されることとなった。

 迎えた公式予選日は朝からあいにくの雨。終始ウェットコンディションでの走行となった。

 第1戦の公式予選は11時40分より15分間で行われたが、FCJ3年目となる#11石井一也が走り始めから好タイムを連発、激しい水しぶきの上がる難しい条件ながらも最終的に1分57秒448までタイムを縮め、2011シーズンの開幕戦を初めてのポールポジションからスタートすることとなった。コンスタントにトップタイムを刻み続けた石井の後方では、ルーキーの#18清原章太と2年目の#4平川亮、#9勝田貴元らが目まぐるしく順位を入れ替える展開となった。開始早々に2番手につけたのは清原だったが、すぐに勝田、平川がそれを上回るタイムを記録してくる。清原も更なるタイムアップを狙ってアタックを続けるが、平川、勝田はその更に上を行き、2番手、3番手につけてきた。更に終盤になって#19松崎俊祐、#17平峰一貴らもタイムを上げ、それぞれ4位、5位に上がってきたほか、最後の最後に同じルーキーの#2山田真之亮が6番手タイムを記録、結局清原は予選7番手でデビュー戦を迎えることとなった。

 10分間のインターバルの後、第2戦の公式予選が開始された。

 雨はいよいよ強くなり、最終コーナーから1コーナーに向けて風も吹きはじめてきた。各車の跳ね上げる水しぶきの量も増え、到底タイムアップなど期待できないと思われたが、始まってみれば各ドライバーとも第1戦を上回る好タイムを記録、激しいポール争いが展開された。最初にトップに立ったのは第1戦ポールの石井。これを残り7分のところで平峰が上回る。しかしここではまだ1分58秒台の攻防だ。その1分後に#12高星明誠が1分57秒704と最初に57秒台を記録。ここから平峰、平川、石井と立て続けに57秒台にペースを上げるが、高星も1分57秒278までタイムを縮めて後続を突き放す。しかし予選終了間際に#3近藤翼が1分57秒260を記録していきなりトップに躍り出ると、チェッカー直前のラップでは1分56秒911とこの日唯一の56秒台を叩き出し、こちらもFCJ2年目で初のポールを獲得した。なお、ルーキー勢では清原の6位が最上位だった。

 FCJ第1戦決勝はこの後16時30分より15周で行われる。

Text & Photo: Japan Race Promotion

Formula Challenge Japan

FCJ:第1戦富士公式予選結果

Fuji Champion Series -RIJ- (2011/04/23) Qualifying-Session: Weather:Rainy Course:Wet
2011 Formula Challenge Japan Round 1 富士スピードウェイ 4.563 km

PosNoDriverCarTimeDelayGapkm/h
111石井 一也FTRSスカラシップFCJ1'57.448--139.86
24平川 亮FTRSクラリオンFCJ1'57.8680.4200.420139.37
39勝田 貴元LUCK FTRS FCJ1'57.9570.5090.089139.26
419松崎 俊祐FTRS Koffice FCJ1'58.0240.5760.067139.18
517平峰 一貴HFDP/SRS-F/コチラR1'58.0650.6170.041139.13
62山田 真之亮HFDP/SRS-F/コチラR1'58.2780.8300.213138.88
718清原 章太HFDP/SRS-F/ARTA1'58.3220.8740.044138.83
812高星 明誠NDDP FCJ1'58.3380.8900.016138.81
915仁木 圭之ALT Team Naoki ST1'58.3420.8940.004138.81
108元嶋 佑弥HFDP/SRS-F/コチラR1'58.3510.9030.009138.80
1110篠谷 大幹FTRS FCJ1'58.6261.1780.275138.48
121川端 伸太朗FTRSスカラシップFCJ1'58.6991.2510.073138.39
1314山部 貴則ウインズガレージFCJ1'59.0821.6340.383137.95
143近藤 翼NDDP Maruso FCJ1'59.1071.6590.025137.92
1516朱 戴維NDDP FCJ1'59.6832.2350.576137.25
1613柴田 隆之介アストチームSBT・FC1061'59.8692.4210.186137.04
177小河 諒宝華Racing with DL2'00.0882.6400.219136.79
185周藤 康平ドリームマックスFCJ2'00.7433.2950.655136.05
196岩月 邦博明京602パームタウンガレージ2'01.5524.1040.809135.14
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'09.53312.0857.981126.82

スーパー耐久

S耐:延期となっていたスーパー耐久第1戦がSUGOで開幕! 開催概要が発表される (STO)

 スーパー耐久機構(STO)は29日、震災のため延期されたスーパー耐久シリーズ第1戦スポーツランドSUGOの開催概要を発表した。

 大会名称を「がんばれ東北!! たちあがろう宮城!!」とし、ワンデーレースで開催される。以下、プレスリリース。

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スーパー耐久シリーズ2011第1戦『SUGO 大会』の開催概要のお知らせ

 スーパー耐久機構(S.T.O.)では、既にご案内いたしました本年開催レース日程変更に基づき、第1戦を予定しておりますスポーツランドSUGO 大会組織委員会と詳細の調整を致しました。ここに、第1戦の開催概要を、次の通り発表いたします。

1. 大会開催日程
  • 5月28日(土) STEL 専有走行、公式車検
  • 5月29日(日) 公式予選、決勝レース(3 時間)
  • 2010 年に採用いたしましたワンディレースとして開催されます。
2. 大会名称
  • “がんばれ東北!! たちあがろう宮城!!”スーパー耐久シリーズ2011第1戦・SUGO スーパー耐久3時間レース
3. 開催レース
  • 【メインレース】スーパー耐久シリーズ2011第1戦 (3 時間)
  • 【サポートレース】2011JAF地方選手権F4東日本シリーズ第3戦 (15周)
4. その他

 当初予定されておりました全日本ロードレース選手権シリーズとの同時開催(2&4大会)は、大会開催の都合上解消されました。なお、現地SUGO 周辺、および仙台市内の宿泊施設を含む最新情報は、大会主催者を通して逐一エントラントの皆様方に情報提供を致します。

Text & Illustration: スーパー耐久機構

SUPER GT

SGT:延期となっていた開幕戦は、5月21日・22日に岡山国際サーキットで開催! (GTA)

 株式会社GTアソシエイション(GTA 代表取締役 坂東正明)は、3月21日付けで東日本大震災の影響を考慮し開催を延期するとしていたSUPER GT第1戦「岡山GT300kmレース」の代替日程の予定を本日発表した。

【代替日程予定】:5月21日(土)・22日(日)

 第2戦「富士GT400kmレース」(4月30日(土)・5月1日(日))を含めた年間の大会スケジュールは、今後の状況をみて4月中旬にSUPER GT関係者で協議の上決定し発表するとしている。

Text: GTアソシエイション

Formula Nippon

FN:4月17日開催予定の第1戦鈴鹿サーキットは、5月15日に日程変更 (JRP)

「2011年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 第1戦 鈴鹿サーキット」 開催日程変更のお知らせ

 株式会社日本レースプロモーション(以下JRP)代表取締役社長 白井 裕は、東北地方太平洋沖地震の影響を鑑み、4月16日(土)、17日(日)に鈴鹿サーキットで開催を予定しておりました「2011年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 第1戦 鈴鹿大会」を、「第2戦 ツインリンクもてぎ大会」を開催する予定であった5月14日(土)、15日(日)に鈴鹿サーキットで開催することを決定いたしました。

 また、上記に伴い第2戦 ツインリンクもてぎ大会を延期とし、以降のスケジュールにつきましては、JAF、株式会社GTアソシエイション、および関係各団体とも調整をしながら今後の状況を考慮し決定する予定です。

■全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 第1戦 鈴鹿サーキット(鈴鹿2&4レース) 開催日程変更
  • (変更前)2011年4月16日(土)公式予選・17日(日)決勝
  • (変更後)2011年5月14日(土)公式予選・15日(日)決勝
  • MFJ全日本ロードレース選手権の開催は調整中のため、後日正式な決定となります。
  • その他のサポートレースにつきましても後日決定後にご案内いたします。
  • 既にご購入の観戦チケット取り扱いに関しましては、下記鈴鹿サーキットオフィシャルwebをご確認下さい。
  • 鈴鹿サーキットオフィシャルweb : http://www.suzukacircuit.jp/
  • 復興支援活動としては、会場内でチャリティイベントなどを開催し、その収益金を寄付させていただく予定です。 具体的な内容については後日発表させていただきます。
白井 裕 JRP社長のコメント
 「この度の東北地方太平洋沖地震により犠牲になられた数多くの方々へ、お悔みを申し上げるとともに、被災された方、負傷された皆様に心からお見舞い申し上げます。また、被災地の救援・復興活動にご尽力されている多くの関係者の皆様へ敬意を表します。フォーミュラ・ニッポン関係者一同、一日も早い被災地の復興を願っております。本年の開催大会は「東北地方太平洋沖地震復興支援大会」の位置づけとして開催していくことは既に決定しておりますが、JRPでは、3月12日より関係者と協議を重ね、今回の甚大な被災状況を鑑みた結果、本日3月23日(水)開幕戦鈴鹿大会の延期を決定いたしました。ファンの皆様には誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。」
Text: Japan Race Promotion (JRP)

SUPER GT

SGT:第1戦岡山 開幕戦の延期が決定、代替日は未定 (GTA)

 株式会社GTアソシエイション(代表取締役坂東正明)は、東日本大震災の影響を考慮し、SUPER GT関係者で議論した結果、4月2日(土)・3日(日)に開催予定の2011年SUPER GT第1戦「岡山GT300kmレース」の開催を延期することを決定した。

 なお、代替日程については、現在検討しており、決定次第発表される。

 また、第2戦「富士GT400kmレース」(4月30日(土)・5月1日(日))以降の大会については、開催に向けて準備を進めているが、大会スケジュールは、今後の状況を見て判断することとしている。

 岡山大会に関するチケットの詳細については、別途発表される。

 今回の決定に関して、GTAの坂東正明代表は以下のコメントを発表した。

【GTA坂東正明代表のコメント】
 このたびの震災で、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして心よりお見舞い申し上げますとともに一日も早い復興をお祈りいたします。私自身、今回の巨大地震で、東北、関東地方に大きな被害がでているとの報道を受けて大変なショックを受けています。さらに、生存者の救出に向けて、また福島原発の状況が予断を許さない中、懸命に復旧支援に努力されている関係者の皆さんに、改めて敬意を表したいと思います。 GTAとしましては、本日開催しましたSUPER GT関係者の会議において協議いたしました結果、地震による各方面への深刻な影響および現在の社会情勢を鑑み、本年の開幕戦岡山大会の開催が困難になったと判断し、延期することを決定いたしました。本年のSUPER GTレースの開幕を心待ちにされていた全国のファンの皆様、岡山大会の観戦を楽しみにされていた方には誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。また、SUPER GT、そしてモータースポーツ界全体で何ができるか、しっかりと考えて出来る限りの援助を引き続き議論し、行動していきたいと考えております。まずは、震災で被災された地域、被災者の方々への支援活動として、今シーズンの大会を「東日本大震災復興支援大会」として開催することといたします。
Text: GTアソシエイション

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎ モビリティランド、開幕戦の延期を発表

 ツインリンクもてぎ(株式会社モビリティランド)は16日、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による施設の被害などを受け、4月10日に決勝の行われるスーパー耐久レースおよび4月24日決勝のMotoGPの延期を発表した。以下、プレスリリース。

東北地方太平洋沖地震の影響による、「ツインリンクもてぎ」でのイベント開催延期について

 このたび、4月に栃木県ツインリンクもてぎで開催を予定している、モトGP世界選手権およびスーパー耐久選手権を延期させていただくこととなりました。モトGP世界選手権の新しい開催日程は2011年9月30日(金)~10月2日(日)を予定しております。また、スーパー耐久選手権につきましては現在関係各位と調整をしておりますので、決定次第ご案内いたします。

開催延期イベント
■ FIM 2011MotoGP 世界選手権シリーズ第3戦「日本グランプリ」

(当初日程)2011年4月22日(金)~24日(日) ⇒ (変更予定)2011年9月30日(金)~2日(日)

■ スーパー耐久シリーズ2011第1戦「もてぎスーパー耐久」

(当初日程) 2011年4月9日(土)~10日(日) ⇒ 調整中

  • 既にご購入の観戦チケットにつきましては、延期開催日にそのままご利用いただけます。
  • 日程変更に伴い、観戦チケットの払い戻しをご希望される方につきましては、方法が決定次第、ホームページ等で紹介いたします。http://www.twinring.jp/
取締役社長 大島裕志
 「東北地方太平洋沖地震において被災されました、すべての地域の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。ツインリンクもてぎは、このたびの地震により施設に被害を受けました。さらに、ライフラインや周辺地域の被害など、多くのお客様をお迎えする事が困難な環境にあります。そのため来月開催を予定しておりました、モトGP世界選手権ならびにスーパー耐久選手権は、延期せざるを得ないと判断いたしました。天災による判断とは言え、心待ちいただいたファンの皆様には、心からお詫び申し上げます。関係各位と調整し、モトGPにつきましては10月の延期開催を決定いたしました。また、スーパー耐久につきましては、スケジュールを組み替えての開催を目指しております。何卒、ご理解頂きますよう宜しくお願いいたします」
Text: ツインリンクもてぎ

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿 小暮卓史選手が開幕戦鈴鹿でポール・トゥ・ウインを飾る (HONDA)

fn100418003L.jpg  4月18日(日)、三重県・鈴鹿サーキットにおいて、シーズン開幕となる2010年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦の決勝レースが開催された。

 Hondaは、今シーズンのフォーミュラ・ニッポンにJRP(日本レースプロモーション)を通じて、3.4リッター・V8エンジン「HR10E」を 4チーム6台に供給する。「HR10E」は本田技術研究所が研究・開発し、M-TECが製造・組み立てとメンテナンスを行っている。

 昨シーズン、ドライバー部門とチーム部門のタイトルおよびルーキー・オブ・ザ・イヤーの3冠を獲得したHondaは、ドライバー体制にディフェンディングチャンピオンの#1 ロイック・デュバル選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と、#2 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した#10 塚越広大選手(HFDP RACING)、ランキング2位の#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)の4名に加え、新たにF1経験者の#16 井出有治選手(MOTUL TEAM 無限)、ルーキーの#31 山本尚貴選手(NAKAJIMA RACING)が参戦し、シリーズタイトル2連覇をねらう。

 17日(土)に行われたノックアウト方式による公式予選では、Honda勢6台すべてが第2セッションに進み、第2セッションでは、塚越選手が2番手タイムを記録する好調さをみせ、5台が最終セッションに駒を進めた。

 決勝のスターティング・グリッドを決める第3セッションでは、SUPER GTシリーズでも好調な小暮選手が唯一、1分38秒台を記録して、見事に開幕戦のポールポジション争いを制した。また、Honda勢は伊沢選手が4番手、山本選手が5番手を獲得。塚越選手は駆動系トラブルに見舞われ6番手、L.デュバル選手は最終コーナーでマシンバランスを崩してクラッシュを喫し、7番手となった。井出選手は10番手となっている。

 予選に引き続き晴天に恵まれた18日(日)の決勝レースは、1周のフォーメーションラップののち、午後1時49分、出場全14台によりスタートが切られた。

 オープニングラップでは、ポールポジションスタートの小暮選手が出遅れて2番手に後退したものの、伊沢選手が3番手、塚越選手が5番手、L.デュバル選手が6番手、井出選手が7番手にそれぞれ順位を上げ、山本選手が8番手に続く。レース序盤は、上位8台にHonda勢6台が占める展開となった。

 トップのマシンを2番手の小暮選手が約3秒差で追う展開が続く。後方では、伊沢選手、塚越選手の3位集団と井出選手、山本選手の7位集団が激しいバトルを展開する。12周目、L.デュバル選手がHonda勢で最初にピットインを敢行したのに続き、ほかのHonda勢も続々とピットインを始める。

 13周目、ホームストレートで5番手を走行していた塚越選手のマシンに突如、失速するトラブルが発生する。すぐにマシンの状態は復旧したものの、順位を大きく落としてしまう。

 14周終了時には、3番手の伊沢選手がピットインを敢行し、ポジションをキープしたままコースに復帰するが、交換したばかりのタイヤのためにアウトラップのスプーンコーナーで4番手に後退する。

 レースは後半に差し掛かるものの、20周時点で路面温度は33℃まで上昇。小暮選手はトップと3秒336差の2番手を走行する。伊沢選手が5番手、 L.デュバル選手が6番手、山本選手が7番手、井出選手が8番手を走行し、塚越選手も9番手まで順位をばん回している。この時点でトップを走る2台以外は、すべてピットインを完了している。

 26周目、2番手の小暮選手に先行してトップのマシンがピットイン。この時点で2台は3.5秒の差がある。トップのマシンはタイヤ2本のみを交換し、約14秒でピット作業を終える。これに対してNAKAJIMA RACINGもすかさず小暮選手のピットインの準備を整え、次周に小暮選手がピットインを敢行する。NAKAJIMA RACINGはタイヤ2本の交換をわずか9.8秒の迅速なピットワークで行い、小暮選手はトップを奪い返してコースに復帰した。

 レース終盤、トップを走る小暮選手は必死の猛追を受けたものの、約1秒のリードを最後まで保って37周のチェッカーフラッグを受けた。小暮選手はスタートで順位を落とす厳しい戦いながらも、開幕戦を見事ポール・トゥ・ウインで飾り、フォーミュラ・ニッポン通算7勝目を飾った。伊沢選手は5位、L. デュバル選手は6位、山本選手は7位、塚越選手は8位入賞を果たし、井出選手も9位に入ったため、Honda勢は開幕戦を全台完走で締めくくった。

坂井典次(Tenji Sakai)|「HR10E」開発責任者
 「まず、貫録のある走りで優勝を遂げた小暮選手とチームの皆さんを祝福したいと思います。小暮選手は、スタートで出遅れましたが、最後まで落ち着いた走りをみせて、少ないチャンスをものにしてくれました。さらに、チームも完ぺきな仕事をしてくれました。今シーズンの3.4リッター・V8エンジン『HR10E』は、フォーミュラ・ニッポンで求められるトップパワーの向上を最大の目的としました。加えて、コーナー立ち上がりに必要な中速域のトルクを太らせて加速性能をよくしています。各チームのセッティングに有効なエンジンパワーを引き出すという目的は達成できたと思います。各ドライバーもトップスピードとラップタイムの向上を実感しており、マシンのセッティングだけでなく、エンジンもいい状態で働いてくれているという手応えを感じています。予選では第3セッションに出場する8台中、5台がHondaエンジンでした。決勝でも6台すべてのマシンが完走し、当初の目的は達成できたと思います。ディフェンディングチャンピオンのデュバル選手は、新しいチームでの気負いがあるのか、少し歯車が噛み合わなかったようです。伊沢選手は、チャンピオンがチームメートになってモチベーションが高まっており、いい方向に向かっています。山本選手は速いチームに加入して、少しずつ力をつけていますし、井出選手と塚越選手もアグレッシブな走りで完走を果たしてくれました。 今日は、昨年の鈴鹿で取り逃がした開幕戦の勝利を得ることができました。これで肩の荷を下ろして第2戦以降の開発に全力を注いでいきたいと思います。今シーズンも、皆様の応援をよろしくお願いいたします」
小暮卓史選手(優勝 #32 NAKAJIMA RACING)
 「開幕戦で優勝できたことを心からうれしく思っていますし、チームに感謝したいと思います。作戦勝ちですごくいいレースになりました。スタートは、僕のミスというよりは相手のスタートがすばらしかったですね。リアタイヤ2本のみの交換はチームの判断でした。レース序盤でタイヤを傷めてしまってタイムが上がらなかったのですが、チームから無線で『とにかくトップのマシンに追従していけばチャンスがある』と指示を受けていたのでがんばりました。その後、ピットストップでチームがすばらしい仕事をこなしてくれて、トップに躍り出ることができました。残り3、4周となったところで、またタイヤを大きく傷めてしまい、背後に迫られてヒヤヒヤしましたが、何とか優勝することができました。今シーズンはほかのチームも非常に速くなっていますので、シーズンを通してエンジニアと相談することでパフォーマンスを向上させ、シリーズ・チャンピオンを狙っていきたいです。まずは次戦もてぎに集中します」
Text & Photo: HONDA

Japanese F3

JF3:第1,2戦鈴鹿 TDPドライバー 国本雄資が開幕2連勝で鈴鹿を制覇 (TOYOTA)

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第2戦はトヨタ勢が表彰台を独占した

 全日本F3選手権の第1大会(第1戦、第2戦)が4月17日(土)と18日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された。

 今季の同シリーズには、CクラスにTOM'S TOYOTA 1AZ-FEエンジン搭載車両が4台出場、Nクラスは参戦車両11台全てがTOM'S TOYOTA 3S-GEエンジンを使用している。

 17日(土)午前9時45分より、10分間のインターバルを挟んで15分ずつ、第1戦、第2戦の予選が行われた。第1戦は、TDPドライバーの国本雄資(PETRONAS TEAM TOM'S)と嵯峨宏紀(DENSO Team Le Beausset)の2台がコースレコードを更新する1分53秒台でのタイム合戦を展開。

 終盤、国本が僅か0.04秒差で嵯峨のタイムを上回り、ポールポジションを獲得。2番手に嵯峨となった。昨年までドイツF3を戦い、今季より全日本F3に参戦するブラジル人ドライバー、ラファエル・スズキ(PETRONAS TEAM TOM'S)は4番手につけた。

 第2戦の予選も、更にコースレコードを更新するペースで戦われ、嵯峨が自身初となるポールポジションを獲得。国本が2番手。スズキが4番手となった。

 Nクラスでは第1戦、第2戦共に小林崇志(HFDP RACING)がポールポジションを獲得。今季よりFCJからNクラスにステップアップを果たしたTDPドライバーの蒲生尚弥(TOM'S SPIRIT)は、第1戦クラス4番手、第2戦はクラス7番手となった。

 午後3時50分に第1戦の決勝レース(12周)がスタート。上位勢はグリッド通り順当なスタートを切り、ポールポジションの国本は首位の座をキープ。2位の嵯峨との差を序盤から広げると、独走状態となった。

 嵯峨は国本を追い、終盤にはその差を若干縮めたが、追いつくまでには至らず。国本が開幕戦をポール・トゥ・ウィンで飾った。嵯峨は自己最高位となる2位表彰台を獲得。スズキは全日本F3初レースを4位で終えた。

 Nクラスでは小林がポール・トゥ・ウィンで初優勝。4番手スタートの蒲生は1周目にコースオフしてスピン。9位まで順位を落としたがその後追い上げ、クラス6位でフィニッシュした。

 18日(日)午前9時50分から第2戦決勝レース(17周)が開始された。スタートではポールポジションの嵯峨が順位をキープし、国本が追随。4番手スタートのスズキがスタートで一つポジションを上げ、3位に浮上した。

 1周目はトップを守って戻ってきた嵯峨だったが、国本が猛追を見せ、2周目の130Rで嵯峨をパス。首位に立った国本は圧倒的な速さで後続との差を広げていった。

 その後は順位の変動はなく、大差を付けて国本がトップチェッカー。開幕から2戦連続勝利を挙げた。嵯峨も2戦連続の2位。3位にはスズキが入り、初の表彰台獲得。第2戦はトヨタ勢が表彰台を独占する結果となった。

 Nクラスでは再び小林がポールポジションから首位を逃げ、2戦連続のポール・トゥ・ウィン。7番手からスタートを切った蒲生は、激しいバトルの中で着実にポジションを上げ、3位でフィニッシュ。初表彰台を獲得した。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿 J.P.デ・オリベイラとアンドレ・ロッテラーが2-3位表彰台獲得 (TOYOTA)

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2位表彰台を獲得したJ.P.デ・オリベイラ

 フォーミュラ・ニッポンの2010年シーズンが開幕。第1戦が4月17日(土)、18日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。

 全7戦で戦われる今季のフォーミュラ・ニッポンには、トヨタは2年目となる3.4リッターV型8気筒エンジン、RV8Kを5チーム8台に供給する。

 17日(土)好天の下、午後1時半からノックアウト方式の公式予選が開始。20分間のQ1では、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)がトップタイム。TDPドライバーの石浦宏明(Team LeMans)が2番手につける好スタート。

 しかし、このQ1で、全日本F3から今季よりフォーミュラ・ニッポンにステップアップを果たし、今大会がデビュー戦となるケイ・コッツォリーノ(Team LeMans)とTDPドライバーの井口卓人(DELIZIEFOLLIE/CERUMO・INGING)の2人のルーキー、そして、1年ぶりのフォーミュラ・ニッポン復帰となった平中克幸(KCMG)が敗退。それぞれ12番手、14番手、13番手となった。

 10分間のインターバルを経て、僅か10分間で競われたQ2では、再びロッテラーがトップタイム。石浦が3番手で続いた。しかし、TDPドライバーの平手 晃平(Mobil 1 TEAM IMPUL)と大嶋 和也(PETRONAS TEAM TOM'S)は惜しくもQ3進出を逃し、9番手、10番手。

 最後、8台で争われたQ3セッションでは、ここまで好調だったロッテラーがアタックラップ中、他車に引っかかる形でタイムをロスし、無念の4番手。トヨタ勢では石浦が最上位の2番手、J.P・デ・オリベイラ(Mobil 1 TEAM IMPUL)が3番手となった。

 しかし、予選後の車検で、石浦の車両が車両規則違反と判断され、予選は失格。石浦は決勝レースをピットスタートで始めることとなり、予選グリッドは3番手以下の車両が一つずつ繰り上がる形となった。

 18日(日)も朝から快晴。午前8時45分からのフリー走行では、大嶋がトップタイムをマークし、決勝に期待がかかったが、大嶋は、決勝レーススタート前のフォーメーションランで発進できず、最後尾グリッドからのスタートとなってしまった。

 午後1時45分に37周で争われる決勝レースがスタート。2番手グリッドのオリベイラが好スタートを切り、第1コーナー進入で一気に首位を奪取。1周目から2位以下を引き離して行った。

 3番手グリッドのロッテラーはスタートで若干遅れ、伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)の先行を許し、一つポジションを落としてしまった。後方では、11番手スタートのコッツォリーノと、12番手スタートの平中が接触。コッツォリーノはサスペンションを破損し、リタイア。平中もレースを終えることとなってしまった。

 その後ロッテラーは伊沢を激しく追い上げたがなかなかパスできず、7周目のシケインでオーバーラン。上位2台との差は更に広がってしまった。

 8番手グリッドの平手はスタートで一つポジションを落としたものの追い上げ、激しいバトルの末、11周目には7位へとポジションアップ。

 レースは中盤戦に入り、給油と義務付けられたタイヤ交換のために各車ピットイン。13周目にピットインしたロッテラーは、翌周自分の前でコースに戻った伊沢をスプーンカーブの進入でパス。6位に浮上。

 一方、首位を行くオリベイラは26周目まで引っ張ってピットイン。リアタイヤ2本のみを交換することでピット作業時間を短縮する作戦に出た。しかし、首位を争っていた小暮卓史(NAKAJIMA RACING)は翌周ピットインし、同じく2本のみのタイヤ交換作戦。ここで素早いピット作業をこなした小暮がオリベイラの前でピットアウト。オリベイラは惜しくも首位の座を奪われてしまった。

 全車中最後となる27周目にピットインし、4本タイヤを交換した平手晃平は、ピットアウト時6位まで順位を落としたが、そこから猛追を開始。ファステストラップをマークする速さで、終盤ポジションを上げていった。

 全車がピットを終えた時点で、オリベイラは2位、ロッテラーは3位に浮上。2台共に懸命な追い上げを見せたが、逆転には至らず、そのままの順位でチェッカー。1年ぶりのフォーミュラ・ニッポン復帰戦でオリベイラが2位表彰台。ロッテラーも3位表彰台を獲得した。

 終盤素晴らしいパッシングを見せた平手が4位フィニッシュ。速さを見せながらもピットスタートからの追い上げを強いられた石浦は10位、フォーミュラ・ニッポン デビュー戦の井口は11位、大嶋は12位で完走を果たした。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿決勝 上位3人のコメント

優勝 #32小暮 卓史(NAKAJIMA RACING)
fn_r01_r_pc_kogure 優勝できたことを心から嬉しく思いますし、チームに感謝しています。
今日は作戦勝ちというか、いいレースになりました。
ピットストップに関しては、最初から2本交換で済むくらいに燃料を搭載してスタートしました。オリベイラがどういう作戦かは分かりませんでしたが、とにかく付いていこうと思いました。 でも序盤に右フロントにフラットスポットを作ってしまって、差を広げられてしまいました。
それでも素晴らしいピットワークのお陰で前に出れました。終盤はまたフラットスポットを作ってしまい、最後の3周4周は差を詰められてひやひやしましたが、なんとか凌ぎきりました。
周りも凄く速くなってきたので、楽して勝てる雰囲気はありません。これからもいろんなことをトライし、エンジニアとも話し合ってクルマを速くしていきます。
2位 #19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Mobile1 TEAM IMPUL)
fn_r01_r_pc_oliveira 2位でポイントをたくさん取れたことはシーズンのスタートとしては良かったと思います。
ただ、今回は勝ちたかったですね。
スタートも良かったし、4.5秒もギャップを広げられたので、ピットストップしてもリードを守れると思っていました。ストラテジーはフレキシブルに考えていて、2本交換、4本交換の両方を想定していました。それが却って僕もチームにも迷いを生じさせたのか、ピットストップに少し時間がかかってしまいましたね。
今シーズンについては凄く期待しています。今日2位になったことは自信に繋がったし、これからもエンジニアと話し合ってクルマをインプルーブしていきます。
第2戦に向けては、予選セッティングをもっと僕好みに合わせていきたいですね。
3位 #36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)
fn_r01_r_pc_lotterer 最高の結果じゃありませんが、まぁいいレースでしたね。
スタートが良くなくてイザワにひっかかってしまってペースが上がらず、ダウンフォースを失ってタイヤが冷えてしまいました。そこでピットストップを早めてイザワの前に出ることにし、そこからはひたすらハードに攻め続けましたが、今日のレースは周回数が少なくてこの作戦を生かすことが出来ず、ガッカリしました。
でも次のレースには期待できると思います。昨年に比べるとナカジマとの差は縮まっていますから。今日のクルマも勝てるポテンシャルがあったのですが、スタートが良くなかったのが全てでしたね。
中嶋 悟(優勝チーム監督)
fn_r01_r_pc_nakajima 小暮君は作戦勝ちと言いましたけど、実は自動車が満足行く状態じゃなかったんです。それでも前についていってあの位置を走れたのは彼の力だと思います。
今まで彼はスタートで出遅れるとよくぶつかったりしていたので、今日も実は五分五分かと思っていました。そういう自体も織り込み済みでした(笑)
アンドレのセカンドスティントのスピードを見て今季は安心できないなと感じました。これからもみんなで考えて速いクルマにしていかないといけません。
小暮君の2010年バージョンはOKです(笑)
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿決勝 チーム一丸の勝利!ポールの小暮卓史が開幕戦を制す

全日本選手権フォーミュラニッポン第1戦は4月18日鈴鹿サーキットで37周の決勝レースを行い、ポールポジションの#32小暮卓史(NAKAJIMA RACING)が巧みなピット戦術でスタートの出遅れを挽回して勝利した。
2位には2年ぶりの参戦となる#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Mobile1 TEAM IMPUL)、3位には#36アンドレ・ロッテラー(PETONAS TEAM TOM'S)が入った。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:30,500人)

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決勝スタートは午後1時45分。
ここでポールの小暮が出遅れ、オリベイラの先行を許す。
序盤から1分43秒台を連発して一気に突き放しにかかるオリベイラに対し、小暮はペースが上がらず、右フロントにフラットスポットを作ってしまったことなどもあり、その差は徐々に開いていく。10周を消化した頃には1位と2位の差は3秒以上に達していた。

その後方では3位#2伊沢拓也と4位ロッテラーがドッグファイトを展開、ここに#10塚越広大も加わってきた。
7周目のシケインではロッテラーがタイヤのグリップダウンにブレーキングポイントをあわせきれずにオーバーラン、これにすかさず塚越がオーバーテイクボタンを使って並びかけていくが、かろうじてロッテラーが1コーナーで押さえ込む。この後塚越は11周目に不可解なスローダウンをし、一時後方に沈む。

トップのオリベイラはレース中盤には小暮との差を4秒まで広げ、26周目にピットイン。リヤタイヤ2本のみの交換を行って14.1秒でピットアウトしていく。
一方の小暮は翌27周目にピットイン。こちらもリヤ2本交換ながらピットクルーの迅速な作業で僅か9.8秒でコースに送り出すことに成功、小暮はまんまとオリベイラの前でピットアウトしていった。
懸命に追い上げるオリベイラ、押さえ込む小暮。
28周を終えて二人の差は僅か0.494秒。29周目のシケインでオリベイラは姿勢を乱しながらも0.830秒差にとどめ、30周目では1.068秒、31周目0.698秒と一進一退を繰り返しながらレースは終盤に向かっていく。
更にその後方からは、13周目に早めのピットインを済ませたロッテラーが1分43秒台を連発するハイペースで7秒以上あったオリベイラとの差をみるみる縮めてきた。

結局小暮はオリベイラに1.262秒差をつけて37周を走破し、開幕戦を勝利で飾った。
2位オリベイラと3位ロッテラーの差は最終的に1.880秒まで縮まっていた。
4位には#20平手晃平。平手はスタートで順位を一つ落としたものの、レース中盤でオーバーテイクボタンを全て使い切るアグレッシブなドライビングで山本、デュバル、伊沢を次々に攻略して場内を大いに沸かせた。

なおルーキー勢では7位の#10山本尚貴が最上位。井口卓人は11位で完走する一方で#7ケイ・コッツォリーノはオープニングラップで新チームKCMGからFNカムバックを果たした#18平中克幸と接触して右フロントの足回りを傷めてリタイヤとなった。

フォーミュラニッポン第2戦の舞台はツインリンクもてぎ。
5月23日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2010/04/18) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E371:05'05.402
219ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K371.262
336アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K373.142
420平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K3728.280
52伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E3730.893
61ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E3737.202
731山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E3738.200
810塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E3745.435
916井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E371'07.540
108石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K371'20.004
1129井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K371'33.522
1237大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K371'36.181
-------- 以上規定周回(33 Laps)完走 --------
137ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K037Laps
1418平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K037Laps
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: 平手晃平(Mobil 1 TEAM IMPUL) 1'43.167 (34/37) 202.63km/h

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿フリー走行2回目結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2010/04/18) Free Session #2 Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
137大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'40.358--208.31
236アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'40.7220.3640.364207.55
38石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'41.3941.0360.672206.18
432小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'41.9031.5450.509205.15
510塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'42.3291.9710.426204.29
62伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'42.6832.3250.354203.59
71ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'42.7652.4070.082203.43
87ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K1'42.9262.5680.161203.11
929井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'43.3092.9510.383202.36
1031山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'43.3282.9700.019202.32
1119ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'43.3843.0260.056202.21
1220平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'43.5223.1640.138201.94
1316井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E1'43.5993.2410.077201.79
1418平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K1'43.9263.5680.327201.15
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

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FN:第1戦鈴鹿フリー走行2回目 トップ大嶋、2位ロッテラーとトムス勢が1-2

全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦鈴鹿の決勝前フリー走行は#37大嶋和也がトップタイム。2番手に#36アンドレ・ロッテラーと、PETRONAS TEAM TOM'Sが1-2という結果に。
ポールシッターの#32小暮卓史(NAKAJIMA RACING)は4番手だった。

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決勝日を迎えた鈴鹿サーキットは昨日に引き続いて快晴。予想最高気温も19℃と、絶好の観戦日和となった。
フリー走行2回目は午前8時45分より30分間で行われ、昨日の予選でスキッドブロックの厚み不足から失格となった石浦を先頭に各車一斉にコースインしていった。

このセッションではトムスの2台が序盤からハイペースで周回を重ね、開始6分でロッテラー、8分で大嶋がトップに立つ。タイムは1分40秒473だ。
大嶋はその後1分40秒358までタイムを縮め、これがこのセッションのトップタイムとなった。
2位ロッテラー、3位にはピットスタートとなる石浦がつけた。

一方、ポールシッターの小暮は開始8分で1分41秒976を出して4位。
5位に駆動系トラブルからQ3を不本意な形で終えた#10塚越広大がつける。
昨日の予選でクラッシュしたディフェンディングチャンピオンの#1ロイック・デュバルも走行に加わって7位につけた。

ルーキー勢では#7ケイ・コッツォリーノの8位を筆頭に9位#29井口卓人、10位#31山本尚貴と続く。
それに続くのが#19J.P.オリベイラ、#20平手晃平のインパル勢。平手は終盤スプーンでスピンアウトしてそのままセッションを終えている。

第1戦決勝は今日の午後1時45分より37周で戦われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:JRP社長に白井裕氏が就任

日本レースプロモーション(以下JRP)は4月17日、フォーミュラニッポン開幕戦の開催されている鈴鹿サーキットで会見を行い、白井裕氏が4月1日付で社長に就任したことを発表した。
白井氏は昨年までホンダNSX-GTプロジェクトリーダーを務めていたほか、第2期F1活動においてもV10エンジンの開発に携わってきた。
この日はそのV10エンジンをティレル020に搭載して1991年シーズンを戦った中嶋悟会長と共に会見に出席、抱負を語った。

中嶋悟取締役会長のコメント
4月1日よりお願いしていた白井裕氏を社長に迎えました。
皆さんご存知のように白井さんにはいい過去をいくつもお持ちで、それを生かしてJRPのために尽力していただけるものと期待しています。
厳しい時期ですが、ファンやメディアの皆さんのお力をいただいて、フォーミュラニッポンが今後発展していくようお願いいたします。
白井裕代表取締役社長のコメント
fn_r01_shirai 前任の野口さんの後をうけて社長に就任しました。
フォーミュラニッポンが更に発展するよう、ホンダさん、トヨタさんに協力をお願いして、ブランド価値の向上に努めていきます。
そのためにはまず、参加台数の増大とコンテンツの充実に取り組み、それによって観客動員数を増大、とフォーミュラニッポンのブランディングを推進していきますので、ファンの皆様、メディアの方々にもご協力の程をお願いいたします。
またFCJにつきましてはホンダ、トヨタ、ニッサンの3社のご協力をいただいて今年で5年目を迎えます。
今季は中国人ドライバーも二人に増えますが、今後もFCJはアジアの中のカテゴリーとして発展させていきたいと考えております。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第1戦鈴鹿決勝 各クラス上位3人のコメント

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Cクラス優勝 #1国本 雄資(PETRONAS TEAM TOM'S F308)
予選でポールポジションを獲ることができ、決勝もそのまま逃げ切れました。
開幕前は天候に恵まれず、良いテストが出来ていない状況で、今日もいきなりドライでの走行となりましたが、うまくチームがカバーしてくれていいクルマを仕上げてもらいました。
予選の走りも最高ではなかったので、ミーティングを重ねて決勝に臨みました。
勝ててほっとしていますが、明日もレースがあります。明日は2番手からですが、スタートで前に出て勝ちたいです。
Cクラス2位 #62嵯峨 宏紀(DENSO・ルボーセF308)
スタートは悪くなくて、動き出しは雄資君と同じくらいだったんですが、フロントタイヤの熱入れがうまくいかなくてアンダーステアが出てしまい序盤ペースが上がりませんでした。
明日はポールからのスタートですが、スタートで抜かれずにいけても雄資君はついてくると思うので、隙をみせないように走ります。
Cクラス3位 #2アレキサンドレ・インペラトーリ(TODA FIGHTEX)
スタートは良かったのでフロントローの二人を抜きたかったんですが、シフトタイミングを外して前に出られませんでした。
その後はタイヤに中々熱が入らずに置いてかれてしまい、一人ぼっちで走行することになり、後ろとのギャップをコントロールして、何とか3位を守って走りました。
明日もスタートが重要になると思います。他のクルマよりペースで足りない面があるのでスタートで頑張ります。

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Nクラス優勝 #8小林 崇志(HFDP RACING)
チームがいいクルマを作ってくれたので、予選、決勝とプッシュして走れました。
スタートがうまくいかずに千代選手に先行されましたが、クルマはいいので自分を信じて抜き返しました。F3だと130Rを全開で行くのはイージーですし、千代選手もスペースを残してくれると思いましたから。
優勝の実感は余りありませんが、周りの方々に一つ恩返しができたかなと思います。でもこれで満足せず、チャンピオンを狙っていきます。
Nクラス2位 #63千代 勝正(BPダイシン・ルボーセF305)
オフにドライでテストできなかったので、チームとミーティングを重ね、いいクルマが出来ました。
1コーナーで前に出れましたが、ペースがよくなくて抜き返されてしまいました。その後も小林選手のペースについていけなかったのが悔しいポイントですね。
今後もチャンピオン争いが狙えるように頑張っていきます。
Nクラス3位 #7三浦 和樹(HFDP RACING)
初めてのF3レースでしたが、FCJと大きく違うのはダウンフォースの大きさからくるコーナリングスピードの高さでした。
まだトップとは出せるタイムの次元が違うので、オープニングラップからいいペースで走れるようにしたいです。そういう意味では悔しいレースでした。
レース中はなるべくミラーを見ないようにして、自分の走りに専念していました。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第1戦鈴鹿決勝 国本雄資がポール・トゥ・フィニッシュ!Nクラスは小林崇志が念願の初優勝

全日本F3選手権第1戦の決勝レースが4月17日、鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#1国本雄資(PETRONAS TEAM TOM'S F308)がオープニングラップから後続を突き放して12周を走破、初戦を勝利で飾った。
2位には#62嵯峨宏紀(DENSO・ルボーセF308)、3位は今季Cクラスにステップアップしてきた#2アレキサンドレ・インペラトーリ(TODA FIGHTEX)が入った。
また、Nクラスは#8小林崇志(HFDP RACING)が参戦2年目で初のクラス優勝を獲得している。

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第1戦決勝は午後3時50分スタート。
ポールの国本がそのままホールショットを奪い、序盤から1分54秒台の好タイムで逃げにかかる。
2番手を走行する嵯峨は序盤フロントタイヤの熱入れがうまくいかず、ペースを上げられない。 このため2周を終えた時点で早くも1-2位の間には1.7秒のギャップが出来てしまった。

嵯峨は数周でペースを取り戻すが、国本との差は2秒前後で推移し、一向に差を詰められないままファイナルラップに突入。
国本はカーナンバー1を得た最初のレースを勝利で終えた。
3位には戸田レーシングに移籍して今季初のCクラスに挑むインペラトーリが入った。

その後方では、ミッショントラブルでノータイムに終わった#12関口雄飛が猛烈な追い上げを展開、1周目を10位で終えると、その後も立て続けにNクラスの車両をかわしていき、4周目にはCクラス5位の#5吉田広樹をもシケインでかわして5位に浮上。
一旦はコースアウトで8位に後退するも、再び追い上げて5位でフィニッシュと、アグレッシブな走りで初戦を終えた。

Nクラスは、クラストップの小林がスタートで出遅れて#63千代勝正の先行を許すが、すぐに130Rで抜き返してトップを奪い返し、参戦2年目にして初優勝を達成した。
2位は千代、3位にはFCJからステップアップしてきた#7三浦和樹が入り、F3デビュー戦で早くも表彰台を獲得している。

第2戦決勝は明日午前9時50分より、17周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿公式予選 上位3人のコメント

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ポールポジション #32小暮 卓史(NAKAJIMA RACING)
fn_r01_q_pc_kogure 本当にうれしいです。今年に入って(GT含めて)全部ポールポジションですから。
Q1は中古のスリックで走って、トップが取れるかと思いましたが、アンドレや石浦君に抜かれてしまいました。
Q2はニュータイヤでしたが自分の思うようなタイミングで暖められなくてグリップ感が得られずトップが取れなかったので、Q3は覚悟を決めて攻めるだけ攻めました。
セットを間違えたかなと思いましたが、Q3で思いっきり攻めようと思って走ったらタイムが出たので、Q2は守りに入ってたかなと思います。
38秒台は前回のテストで何台かが出していたので想定していました。ここまではシナリオどおりです。明日の決勝は220kmと短いし、ポールの優位性もあるので、落ち着いていきたいです。
※予選2位 #8石浦 宏明(Team LeMans)
fn_r01_q_pc_ishiura 単純に悔しいです。
トップタイムの38秒台は自分も目標にしていたのですが、力を出し切れなかった部分もあって、そこが悔しいです。フロントローなのはまあ良かったですけど。
Q3の走りには納得していませんが、走りには自信があるし、優勝も狙える位置からのスタートなので、早く初優勝を達成できるよう考えて走ります。
(フロントの皮むき作戦について)Q1、Q2とやってみましたが、他とのタイム差があまり無かったので、Q3ではやらないほうがいいと思い、やりませんでした。
明日はつまんない作戦でなく、攻めて行きたいです。
予選3位 #19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Mobile1 TEAM IMPUL)
fn_r01_q_pc_oliveira いいセッションだったと思います。セッションごとに走りをインプルーブしていけましたから。
2007年、2008年に乗っていたクルマと比べてハイスピードコーナーが早くなったのを感じていましたので、それにあわせてドライビングスタイルも変えていきました。
Q1、Q2と次に進めるように心がけて走り、Q3はそれより少しハードにプッシュしました。
明日はもっといい状態で走れると思います。
日本で一番強いチームのひとつに入れて嬉しいです。テストから少しずつ向上していけるよう余裕を持ってみてくれますので、自信もついてきます。スタッフは集中して働いてくれるので、僕も仕事がやりやすいです。

※ 8号車は予選後の車検でスキッドプレートの違反がみつかり、失格となった。
  石浦は訓戒のうえ、明日の決勝はピットスタートとなる。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿公式予選 遂に出た1分38秒台!ポールポジションは小暮

全日本選手権フォーミュラニッポン第1戦の公式予選が4月17日、鈴鹿サーキットにてノックアウト方式で行われた。
ポールポジションを獲得したのは#32小暮卓史(NAKAJIMA RACING)。最終セッションがクラッシュにより赤旗終了となり、アタックのタイミングを失うドライバーも出る中で1分38秒917と従来のコースレコードを大幅に上回るタイムを叩き出した。
2番手には#8石浦宏明(Team LeMans)がつけていたが、車検でスキッドプレートの違反を問われて失格に。 この結果、2番手には2年ぶりの参戦となる#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Mobile1 TEAM IMPUL)が繰り上がり、3番手は#36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)という結果になった。

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Q1セッション
最初のセッションは午後1時30分開始。20分間の走行で上位11人が次のQ2に進出する。
午前のフリー走行からコースレコードが相次ぎ、予選でも好タイムが大いに期待される中、#36アンドレ・ロッテラーが最初のアタックで早くも1分40秒275を記録。続いて小暮が開始5分足らずでユーズドタイヤにもかかわらず1分39秒713と、午前中のベストタイムを早くも上回ってトップに躍り出た。
結局小暮はこのアタックのみで走行を切り上げ、残り10分以上をピットで待機してニュータイヤを温存する作戦に出たが、セッション終盤にニュータイヤでアタックしたロッテラーが1分39秒301、石浦が1分39秒658を記録したため、小暮はこのセッションを3位で終えることになった。
一方Q2進出をかけた11位争いは、MOTUL TEAM 無限から久々にフォーミュラニッポンに参戦してきた#16井出有治が終盤9位に浮上、この結果#7ケイ・コッツォリーノ、#18平中克幸、#29井口卓人の3人が脱落した。
ルーキー勢では唯一#31山本尚貴がQ2進出を果たしている。

Q2セッション
続いて行われたQ2セッションは、10分間の走行。ここでは上位8人が次ぎのQ3へ進むことになる。
ここで石浦が前輪のみにニュータイヤを装着して皮むきを行う作戦に出る一方で、他のドライバーはピットに留まりじっと様子見。残り6分をきったところで一斉に飛び出してきた。
ここでのトップはロッテラーで1分39秒073。38秒も目前の好タイムだ。
以下、塚越、石浦、小暮、伊沢、オリベイラ、デュバル、山本、平手、大嶋、井出の順で大嶋までが39秒台に入ったが、平手、大嶋、井出の3人がここで予選を終え、ルーキーの山本はデビュー戦にして見事Q3進出を果たした。

Q3セッション
ポールポジションを争う最後のセッションも、終盤一発アタックを狙って各車残り5分あまりで一斉にコースイン。
ここで小暮が1分38秒917と遂に38秒台の予選タイムを初めて叩き出してきた。
ところがその直後を走っていたデュバルが最終コーナーで姿勢を乱してアウト側のウレタンバリアに突っ込んでしまい、このセッションは赤旗終了に。塚越もトラブルにより西コースでストップしてしまった。
これによりグリッドはここまでに出したタイムで決められることとなり、小暮のポールが確定。2位石浦、3位にはオリベイラが入った。

ルーキーの山本はデビュー戦を6番グリッドからスタートすることとなった。

ところが予選後の再車検で8号車の装着していたスキッドプレートに規定違反が見つかり、失格の裁定が下ってしまう。
これにより3位以下の順位は一つずつ繰り上がり、2位オリベイラ、3位ロッテラーという結果に。
石浦は訓戒の上、明日の決勝はピットスタートとなった。

第1戦決勝は明日午後1時45分より37周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第1戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2010/04/17) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 1 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
11C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1223'00.109
262C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE121.874
32Cアレキサンドラ・インベラトーリTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204C1210.607
436Cラファエル・スズキPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1211.516
512C関口 雄飛ThreeBondDALLARA F308SR20VE1220.179
65C吉田 広樹MJハナシマレーシングF308DALLARA F3081AZ-FE1222.752
78N小林 崇志HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1224.562
863N千代 勝正BPダイシン ルボーセF305DALLARA F3053S-GE1228.271
97N三浦 和樹HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1231.599
1023N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1236.025
1122N佐々木 大樹NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1241.571
1237N蒲生 尚弥TDP SPIRIT F307DALLARA F3073S-GE1248.904
1320Nギャリー・トンプソンACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE1249.214
1477N小泉 洋史staff-one・CMSDALLARA F3063S-GE1256.901
1518N銘苅 翼AIM-SPORTS F307DALLARA F3073S-GE1257.534
1619N黒田 吉隆ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE121'02.149
1721N大波 肇ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE121'05.574
-------- 以上規定周回数 ( 10 Laps ) 完走 --------
  • Fastest Lap(C): CarNo.1 国本雄資(PETRONAS TOM'S F308) 1'53.781 (2/12) 183.73km/h
  • Fastest Lap(N): CarNo.8 小林崇志(HFDP RACING F307) 1'56.389 (10/12) 179.61km/h

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿公式予選総合結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2010/04/17) Knock Out Total Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineQ1Q2Q3
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'39.7131'39.5631'38.917
219ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'39.8341'39.7961'39.520
336アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'39.3011'39.0731'39.630
42伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'40.4051'39.7401'39.776
531山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'40.2071'39.8951'46.124
610塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'39.9781'39.4581'58.251
7*1ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'40.8501'39.8501'59.203
820平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'40.6361'39.938
937大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'40.1661'39.999
1016井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E1'41.1441'40.746
117ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K1'41.276
1218平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K1'41.596
1329井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'41.632
-*8石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'39.6581'39.4621'39.456
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • CarNo.1は、2010全日本フォーミュラ・ニッポン統一規則第28条1.により、Q1における走路外走行時の当該ラップ(1'39.997)を削除した。
  • CarNo.8は、2010国内競技車両規則13章2.13 d)違反により、訓戒及びピットスタートとする。但し、規定のスキッドプレートを装着し、車検を受けること。

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿ノックアウト予選Q3結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2010/04/17) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10ER1'38.917--211.34
28石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'39.4560.5390.539210.20
319ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'39.5200.6030.064210.06
436アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'39.6300.7130.110209.83
52伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'39.7760.8590.146209.52
631山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'46.1247.2070.283196.99
710塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'58.25119.33412.127176.79
81ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'59.20320.2860.952175.37
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'39.073

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿ノックアウト予選Q2結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2010/04/17) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
136アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8KR1'39.073--211.01
210塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'39.4580.3850.385210.19
38石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'39.4620.3890.004210.18
432小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'39.5630.4900.101209.97
52伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'39.7400.6670.177209.60
619ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'39.7960.7230.056209.48
71ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'39.8500.7770.054209.37
831山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'39.8950.8220.045209.27
---- 以上Q3進出 ----
920平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'39.9380.8650.043209.18
1037大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'39.9990.9260.061209.05
1116井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E1'40.7461.6730.747207.50
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'39.301

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿ノックアウト予選Q1結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2010/04/17) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
136アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'39.301--210.52
28石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'39.6580.3570.357209.77
332小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'39.7130.4120.055209.65
419ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'39.8340.5330.121209.40
510塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'39.9780.6770.144209.10
637大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'40.1660.8650.188208.71
731山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'40.2070.9060.041208.62
82伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'40.4051.1040.198208.21
920平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'40.6361.3350.231207.73
101ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'40.8501.5490.214207.29
1116井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E1'41.1441.8430.294206.69
---- 以上Q2進出 ----
127ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K1'41.2761.9750.132206.42
1318平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K1'41.5962.2950.320205.77
1429井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'41.6322.3310.036205.70
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'46.2526.9514.620196.75
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'39.764
  • CarNo.1は、2010全日本フォーミュラ・ニッポン統一規則第28条1.により、走路外走行時の当該ラップ(1'39.997)を削除した。

Japanese F3

JF3:第1戦鈴鹿公式予選 国本がコースレコード更新でポール獲得!

全日本F3選手権第1戦鈴鹿の公式予選は#1国本雄資(PETRONAS TOM'S F308)が1分53秒749とコースレコードを更新してポールポジションを獲得、2位には#62嵯峨宏紀(DENSOル・ボーセF308)がつけ、こちらも従来のレコードを上回る1分53秒789を記録した。

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F3開幕戦の公式予選は午前9時45分より15分間で行われた。
上位4台がコースレコードを更新したフォーミュラニッポンに続いて、F3も立て続けにコースレコードが破られる拮抗したタイムアタック合戦が繰り広げられた。

2周のウォームアップを終えて最初にトップに立ったのはF3参戦6年目の嵯峨。
タイムは1分54秒187から始まって1分53秒812、53秒904と一気にコースレコードを更新してみせる。

しかし今季トムスのカーナンバー1を背負うことになった国本も1分54秒474、1分53秒892と快調にタイムを上げ、残り3分をきったところで1分53秒771でトップに躍り出た。
結局国本はタイムを1分53秒749まで縮め、午後の予選をポールポジションからスタートすることとなった。
2番手には嵯峨、3番手には今季戸田レーシングからCクラスにステップアップした#2アレキサンドレ・インペラトーリが入った。

なお、今季スリーボンドからCクラスに参戦した#12関口雄飛は、アウトラップでミッショントラブルに見舞われてバックストレッチでストップ、ノータイムで予選を終える結果となった。

Nクラストップは#8小林崇志(HFDP RACING F307)、2番手には#63千代勝正(BPダイシンル・ボーセF305)がつけている。

第1戦決勝はこのあと午後3時50分より12周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿フリー走行1回目 小暮がいきなりコースレコード更新!タイムは1分39秒台

全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦鈴鹿のフリー走行1回目は、#32小暮卓史(NAKAJIMA RACING)がトップタイム。フォーミュラニッポンの公式戦では初めて1分40秒台の壁を破り、1分39秒764を記録し、午後の予選にむけて快調なスタートを切った。

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昨日の雨も止んで公式予選日の鈴鹿サーキットは朝から快晴。
フリー走行1回目は午前8時30分より1時間で行われた。

路面には未だウェットパッチが残る状況のため、ウェット宣言が出され、各車レインタイヤでの走り出しとなったが、30分と経たないうちに相次いでスリックに履き替えていった。
それにつれてタイムも一気に上昇、#10塚越広大がユーズドタイヤで1分41秒509を出したのを皮切りに#36アンドレ・ロッテラーが1分41秒010、#37大嶋和也1分41秒389、#19J.P.オリベイラ1分41秒113と立て続けに好タイムが記録されていった。
ロッテラーは開始45分過ぎで1分40秒台に突入、1分40秒534を記録した。

そしてセッション終盤、ニュータイヤでの予選シミュレーションが始まると遂に小暮が1分39秒764を記録、ロッテラーも1分39秒832と、二人のドライバーが40秒台の壁を打ち破った。
更に#8石浦宏明、塚越らも1分40秒台ながら従来のコースレコードを上回るタイムを記録して走行を終え、午後の予選での熾烈なタイムアタック合戦を大いに期待させる結果となった。

第1戦の公式予選はこのあと午後1時30分より、ノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第1戦鈴鹿公式予選結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2010/04/17) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2010 All Japan F3 Championship Round 1 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
11C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FER1'53.749--183.78
262C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE1'53.7890.0400.040183.72
32Cアレキサンドラ・インベラトーリTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204C1'54.9541.2051.165181.86
436Cラファエル・スズキPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'55.4541.7050.500181.07
58N小林 崇志HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GER1'55.4641.7150.010181.05
65C吉田 広樹MJハナシマレーシングF308DALLARA F3081AZ-FE1'55.7502.0010.286180.61
763N千代 勝正BPダイシン ルボーセF305DALLARA F3053S-GE1'55.7902.0410.040180.54
87N三浦 和樹HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1'56.5262.7770.736179.40
937N蒲生 尚弥TDP SPIRIT F307DALLARA F3073S-GE1'56.5562.8070.030179.36
1023N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'56.6662.9170.110179.19
1122N佐々木 大樹NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'57.2013.4520.535178.37
1219N黒田 吉隆ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE1'57.6493.9000.448177.69
1318N銘苅 翼AIM-SPORTS F307DALLARA F3073S-GE1'57.8524.1030.203177.39
1420Nギャリー・トンプソンACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE1'57.8624.1130.010177.37
1577N小泉 洋史staff-one・CMSDALLARA F3063S-GE1'58.2434.4940.381176.80
1621N大波 肇ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE1'59.4985.7491.255174.94
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'05.58011.8316.082166.47
-12C関口 雄飛ThreeBondDALLARA F308SR20VEno time---
  • 'R'マークの車は、コースレコードを更新した。従来のレコードタイムは、(C) 1'54.000 (N) 1'56.579

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿フリー走行1回目結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2010/04/17) Free Session #1 Weather:Fine Course:Wet-Dry
2010 Formula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10ER1'39.764--209.55
236アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8KR1'39.8320.0680.068209.40
38石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8KR1'40.0190.2550.187209.01
410塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10ER1'40.4630.6990.444208.09
519ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'40.5230.7590.060207.96
631山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'40.6090.8450.086207.79
720平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'40.6800.9160.071207.64
81ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'40.8161.0520.136207.36
937大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'41.2361.4720.420206.50
102伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'41.4131.6490.177206.14
1116井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E1'41.4651.7010.052206.03
127ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K1'42.0302.2660.565204.89
1329井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'42.1932.4290.163204.57
1418平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K1'42.7873.0230.594203.38
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 'R'マークはコースレコードを更新した。従来のコースレコード: 1'40.510

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎ決勝 No.1PETRONAS Z4Mが圧勝。谷口は先週のGTに続いて3連勝!

2010スーパー耐久シリーズ第1戦「もてぎスーパー耐久」は3月28日ツインリンクもてぎで84周の決勝レースを行い、#1PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/柳田真孝/イムラン・シャハロム組)が2位以下を48秒以上突き放す圧倒的な速さで勝利した。(天候:曇り コース:ドライ 観客動員数:4,800人)

100328START

100328ST1BATTLE

100328ST1WINNER

100328FINISH

100328ST1TOP3

100328ST2WINNER

100328ST2TOP3

100328ST3WINNER

100328ST3TOP3

100328ST4WINNER

100328ST4TOP3

心配された天候は最後まで持ちこたえたが、3月下旬とは思えない寒さの中、決勝レースは午後1時にスタートした。
この低温が影響したか、ポールシッターの#8ART TASTE GT3を駆る清水康弘のペースが上がらず、7周目の1コーナーで2番手スタートの#1ペトロナスZ4M柳田の先行を許すと、10周目には#28片岡龍也に5コーナーで捉えられ、3位に後退してしまう。
その後も8号車は2分00秒台からペースを上げることが出来ず、1分59秒台で周回を重ねる2台のBMW Z4Mとの差はどんどん開いていった。

1号車はスタートドライバーの柳田、2番手の谷口が周回を重ねるごとにファステストラップを更新していく快調ぶりでチームメイトの28号車をも突き放し、フィニッシュを担当したシャハロムが2分3秒台の走行となってもなお48秒449の差をつけて84周を走り切り、昨年同様の強さを見せ付けた。
谷口はこれで先週のシビックインター、スーパーGTに続いて今季3連勝を達成して来週のGT岡山戦を迎えることとなった。
予選でコースレコードを連発した8号車は、2番手立川、3番手竹内をもってしてもZ4Mとの差を縮めることが出来ず、トップに1分43秒136差でほろ苦いデビュー戦を終えた。

例年接戦の続くST-2クラスは、今回も#20RSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)と#26エンドレスアドバンウェッズランサー(朝倉貴志/井尻薫組)が接戦を繰り広げた結果、2度目のピットストップを早めに行ったRSオガワランサーがレース後半にトップを奪い返して勝利。3位には#6新菱オート☆DIXCELエボがつけ、昨日の専有走行でクラッシュして予選アタックが出来ず最後尾スタートとなった#3ウエマツ・エンドレス・アドバン・CSXが怒涛の追い上げで4位、総合でも9位に入った。

終盤まで熾烈なトップ争いを繰り広げ、場内を大いに盛り上げたのがST-3クラスだった。
佐々木孝太がコースレコードを更新して予選トップとなった#39TAITEC TRACY NSX(川口正敬/佐々木孝太/植田正幸組)と#27FINA ADVAN BMW M3(伊橋勲/廣田秀機/行方由久組)が序盤から熾烈なドッグファイトを展開、3周目のV字コーナーで両者は接触し、39号車は後退したが、この件で27号車にはドライブスルーペナルティが下り、14周目に39号車が再びトップに。
#39NSXは最初のピットストップをタイヤ無交換で凌いでトップを守ったが、2度目のピットストップで前後4本交換を行ってからはペースが上がらず、先にピットストップを済ませた27号車にトップを奪い返され、10秒以上の差をつけられてしまう。
しかし終盤タイヤが温まると39号車が攻勢に転じ、2度目のドライブを任された佐々木孝太が72周、73周と立て続けに自己ベストを更新、一気に27号車廣田との差を縮めていき、79周目の1コーナーで再びトップに立った。
抜かれた廣田も懸命に追いすがったが佐々木は最後まで付け入る隙を与えず、開幕戦を制した。
3位には#14岡部自動車Zが入り、影山正彦の快走で予選上位に食い込んだ#51DIAMANGO ZはCドライバー予選でのクラッシュが響いてか、サスペンショントラブルに見舞われて25周でレースを終えた。

ST-4クラスも序盤から接戦が随所に展開され、周回を重ねるごとに順位が目まぐるしく変わったが、その中から62号車と41号車が接触により脱落、予選トップの#18コスモソニック21ings DC5(浅野武夫/笠原智行/高野勝徳組)が中盤に一歩抜け出した格好になって見事逃げ切りに成功、2位に#74TUBE RACING(松本玲二/ピストン西沢組)、3位には#95特許リジッドカラーS2000(服部尚貴/市嶋樹組)が入った。
新設のST-5クラスはエントリーが1台ということでST4クラスに組み込まれ、総合25位、ST4クラス11位で緒戦を終えた。
また青木拓磨の参戦で注目された#24SAMURAI ADVAN DC5(青木拓磨/土屋武士/takamori.com組)はローリングラップで青木がスピンしたためにスタートで出遅れ、その後もトラブルからかペースを上げることが出来ず、総合23位、クラス9位に終わっている。

スーパー耐久第2戦はスポーツランドSUGO、5月9日決勝だ。

谷口信輝のコメント
マー(柳田真孝)とは去年から継続だが、サードドライバーは初レースみたいなもの。それが今後の課題。チャンピオンに向けては幸先の良い1勝が出来た。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎ決勝結果

MOTEGI SUPER TAIKYU ROAD 400km -RIJ- (2010/03/28) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2010 Super Taikyu Series Round 1 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝
柳田 真孝
イムラン・シャーロム
YH842:51'52.877
2ST1228PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也
ファリーク・ハイルマン
メルビン・モー
YH8448.449
3ST138ART TASTE GT3
PORSCHE GT3
清水 康弘
竹内 浩典
立川 祐路
YH841'43.136
4ST2120RSオガワ ADVAN ランンサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
YH822Laps
5ST2226エンドレス アドバン ウエッズ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
井尻 薫
YH822Laps
6ST236新菱オート☆DIXCELエボ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
関 豊
YH813Laps
7ST3139TITEC TRACY NSX
HONDA NSX
川口 正敬
佐々木 孝太
植田 正幸
YH813Laps
8ST32*27FINA ADVAN BMW M3
BMW M3
伊橋 勲
廣田 光一
行方 由久
YH813Laps
9ST243ウエマツ・エンドレス・アドバン・CSⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔
村田 信博
植松 忠雄
YH804Laps
10ST2559東和MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA
大澤 学
吉田 寿博
YH804Laps
11ST3314岡部自動車T-MANオイル Team Tetsuya Z
NISSAN FAIRLADY Z
田畑 勇
田中 徹
古谷 直広
YH804Laps
12ST3415岡部自動車ディクセルIWASAKI RX-7
MAZDA RX-7
長島 正明
岩崎 祐貴
小松 一臣
YH804Laps
13ST357岡部自動車JDS メーカーズRX-7
MAZDA RX-7
碓井 久彦
白井 剛
加藤 正将
YH795Laps
14ST3677TAKE VICTORY Z
NISSAN FAIRLADY Z
DRAGON
高木 真一
吉田 基良
YH786Laps
15ST4118コスモソニック21FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫
笠原 智行
髙野 勝徳
YH786Laps
16ST4274TUBE RACING
HONDA INTEGRA TYPE-R
松本 玲二
ピストン西沢
YH777Laps
17ST4395特許リジットカラーS2000
HONDA S2000
服部 尚貴
市嶋 樹
YH777Laps
18ST4412無限CIVIC SSR TEIN ATS ENDLESS
HONDA CIVIC TYPE-R
松井 隆幸
久保 宣夫
YH777Laps
19ST45666BOMEX with CarXs S2000
HONDA S2000
山下 潤一郎
青木 孝行
朝倉 宏志
YH768Laps
20ST4669ステラブルJ'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
中西 真史
赤星 陽太郎
梅本 淳一
YH759Laps
21ST4762ホンダカーズ東京 G/M インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州
太田 侑弥
古橋 孝之
YH7311Laps
22ST4860RCB with KRP ウインマックス、テイン、ワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
小林 康一
小幡 弘
竹佐 真留実
YH7311Laps
23ST4924SAMURAI 無限 ADVAN DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
青木 拓磨
土屋 武士
Takamori.com
YH7113Laps
24ST410602DAYTONA☆PTG☆火の玉インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
新垣 元
岩月 邦博
ぼっこ
YH7113Laps
25ST4
(ST5)
114TSK ☆ Vitz - RS
TOYOTA Vits
河野 利尚
植島 禎一
松村 孝也
YH6420Laps
---- 以下フィニッシュライン不通過 ----
26ST412*41TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
兵藤 信一
阿部 光
東 徹次郎
YH6222Laps
---- 以上規定周回数(ST1:58Laps ST2:57Laps ST3:56Laps ST4:54Laps)完走 ----
-ST2-30森永チルミル☆RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
筒井 克彦
菊地 悠
YH5133Laps
-ST3-51DIAMANGO-Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正彦
池田 大祐
石原 将光
YH2559Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE 1'58.901 (59/84) 145.37km/h
  • CarNo.27は、2010ツインリンクもてぎ4輪一般競技規則第28条~4(2)(他のドライバーのコースアウトを強いるもの)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.41は、2010ツインリンクもてぎ4輪一般競技規則第28条~4(2)(他のドライバーのコースアウトを強いるもの)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎCドライバー公式予選結果

MOTEGI SUPER TAIKYU ROAD 400km -RIJ- (2010/03/28) C Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2010 Super Taikyu Series Round 1 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTimeBehindkm/h
1ST118ART TASTE GT3
PORSCHE GT3
立川 祐路1'59.140-145.081
2ST121PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
イムラン・シャハロム1'59.680 0.540144.427
3ST1328PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
メルビン・モー2'00.037 0.897143.997
4ST2120RSオガワ ADVAN ランンサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
花岡 翔太2'04.233 5.093139.133
5ST3139TITEC TRACY NSX
HONDA NSX
植田 正幸2'05.071 5.931138.201
6ST327岡部自動車JDS メーカーズRX-7
MAZDA RX-7
加藤 正将2'05.238 6.098138.017
7ST3315岡部自動車ディクセルIWASAKI RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣2'05.353 6.213137.890
8ST3414岡部自動車T-MANオイル Team Tetsuya Z
NISSAN FAIRLADY Z
古谷 直広2'05.518 6.378137.709
9ST3527FINA ADVAN BMW M3
BMW M3
行方 由久2'05.867 6.727137.327
10ST3677TAKE VICTORY Z
NISSAN FAIRLADY Z
吉田 基良2'07.744 8.604135.309
11ST2230森永チルミル☆RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
菊地 悠2'09.53910.399133.435
12ST4118コスモソニック21FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
髙野 勝徳2'10.10810.968132.851
13ST3751DIAMANGO-Z
NISSAN FAIRLADY Z
石原 将光2'10.87411.734132.073
14ST4262ホンダカーズ東京 G/M インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
古橋 孝之2'11.76412.624131.181
15ST4369ステラブルJ'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
梅本 淳一2'12.99313.853129.969
16ST4424SAMURAI 無限 ADVAN DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
Takamori.com2'13.03513.895129.928
17ST4541TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
東 徹次郎2'13.14214.002129.824
18ST4660RCB with KRP ウインマックス、テイン、ワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
竹佐 真留実2'14.14215.002128.856
19ST47602DAYTONA☆PTG☆火の玉インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
ぼっこ2'22.08222.942121.655
---- 以上予選通過 ----
-GT1-4TSK ☆ Vitz - RS
TOYOTA Vits
松村 孝也2'34.07734.937112.184
-ST4-666BOMEX with CarXs S2000
HONDA S2000
朝倉 宏志Absence--
-ST2-3ウエマツ・エンドレス・アドバン・CSⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
植松 忠雄Absence--
  • タイヤは全車、ヨコハマです。

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎ公式予選 ST1、ST3でコースレコード更新!ポールポジションはNo.8 ART TASTE GT3

2010スーパー耐久シリーズ第1戦「もてぎスーパー耐久」は今季初参戦の#8ART TASTE GT3(清水康弘/竹内浩典/立川祐路組)がポールポジションを獲得。Aドライバーの清水、Bドライバーの竹内がともにST-1クラスのコースレコードを更新した。
各クラスのトップはST2クラスが#20RSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)、ST3クラスは#39TAITEC TRACY NSX(川口正敬/佐々木孝太/植田正幸組)、ST4クラスは#62ホンダカーズ東京G/Mインテグラ(塩谷烈州/太田侑弥/古橋孝之組)だった。

100328QST1

100328QST2

100328QST3

100328QST4

100328Q24

100328QST5

スーパー耐久の2010開幕戦も舞台はツインリンクもてぎ。同じくワンデーレースでの開催となった。
公式予選は3月28日午前8時40分開始。
上空に厚い雲が覆い被さり、3月下旬とは思えない寒さの中、各クラス15分間、A、Bドライバーのタイム合算というこれまでどおりの方式で行われた。

当初のエントリー台数は28台だったが、#3ウエマツ・エンドレス・アドバン・CSXが昨日の専有走行でクラッシュした影響で走行に間に合わず、5クラス27台での走行となった。
ST-1クラスにはポルシェ997GT-3が初登場。スーパーGTで活躍した竹内/立川コンビが再結成され、昨年王者のBMW Z4Mクーペに挑む。
そのGT3はAドライバーの清水が1分57秒048、Bドライバーの竹内が1分57秒036といずれも従来のコースレコードである1分57秒201を更新、デビュー戦をポールポジションから発進することとなった。Cドライバーの立川も1分59秒140でCドライバー予選をトップで終えており、Z4M打倒に向けて快調なスタートを切った。

ST2クラスは#20RSオガワランサーの大橋がAドライバーのトップ、#26エンドレスアドバンウェッズランサーの井尻薫がBドライバーのトップだったが、タイム合算で20号車がコンマ35秒上回った。

ST3クラスは#51DIAMANGO-Zの影山正彦が2分02秒941と総合でも5位に食い込む好タイムでAドライバーのトップに立ったが、Bドライバー予選では#39NSXの佐々木孝太が2分01秒192とST3のコースレコードを1秒以上上回り、タイム合算でトップに立った。

ST-4クラスはAドライバートップが#18コスモソニック21FK ings DC5の浅野武夫、Bドライバーは#62ホンダカーズ東京G/Mインテグラの太田がトップとなり、合算では62号車がトップ。
青木拓磨の参戦で注目の#24SAMURAI ADVAN DC5は青木がクラス10位、土屋武士がクラス7位につけ、合算ではクラス9位となった。

なお新設されたST-5クラスは今回1台のみのエントリー。しかし#4TSK☆Vits-RS(河野利尚/植島禎一は両ドライバーとも予選通過タイムをクリアできず、予選落ちとなった。

第1戦決勝はこの後午後1時より84周(400km)で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎA,Bドライバー総合公式予選結果

MOTEGI SUPER TAIKYU ROAD 400km -RIJ- (2010/03/28) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2010 Super Taikyu Series Round 1 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClsCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireAdriver
Bdriver
Total
Time
Behindkm/h
1ST118ART TASTE GT3
PORSCHE GT3
清水 康弘
竹内 浩典
YH1'57.048
1'57.036
3'54.084-147.682
2ST121PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝
柳田 真孝
YH1'57.111
1'57.081
3'54.192 0.108147.614
3ST1328PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也
ファリーク・ハイルマン
YH1'57.818
1'58.207
3'56.025 1.941146.467
4ST2120RSオガワ ADVAN ランンサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
YH2'02.826
2'01.346
4'04.17210.088141.580
5ST2226エンドレス アドバン ウエッズ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
井尻 薫
YH2'03.506
2'01.014
4'04.52010.436141.379
6ST3139TITEC TRACY NSX
HONDA NSX
川口 正敬
佐々木 孝太
YH2'04.305
2'01.192
4'05.49711.413140.816
7ST3251DIAMANGO-Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正彦
池田 大祐
YH2'02.941
2'03.580
4'06.52112.437140.231
8ST3327FINA ADVAN BMW M3
BMW M3
伊橋 勲
廣田 光一
YH2'02.992
2'03.935
4'06.92712.843140.001
9ST236新菱オート☆DIXCELエボ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
関 豊
YH2'03.270
2'04.774
4'08.04413.960139.370
10ST3477TAKE VICTORY Z
NISSAN FAIRLADY Z
DRAGON
高木 真一
YH2'05.662
2'03.303
4'08.96514.881138.855
11ST2459東和MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA
大澤 学
吉田 寿博
YH2'04.980
2'04.497
4'09.47715.393138.570
12ST3515岡部自動車ディクセルIWASAKI RX-7
MAZDA RX-7
長島 正明
岩崎 祐貴
YH2'04.760
2'05.009
4'09.76915.685138.408
13ST3614岡部自動車T-MANオイル Team Tetsuya Z
NISSAN FAIRLADY Z
田畑 勇
田中 徹
YH2'04.520
2'05.442
4'09.96215.878138.301
14ST2530森永チルミル☆RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
筒井 克彦
YH2'06.394
2'06.314
4'12.70818.624136.798
15ST377岡部自動車JDS メーカーズRX-7
MAZDA RX-7
碓井 久彦
白井 剛
YH2'06.056
2'07.936
4'13.99219.908136.106
16ST4162ホンダカーズ東京 G/M インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州
太田 侑弥
YH2'09.272
2'08.723
4'17.99523.911133.995
17ST4218コスモソニック21FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫
笠原 智行
YH2'08.959
2'10.674
4'19.63325.549133.149
18ST4374TUBE RACING
HONDA INTEGRA TYPE-R
松本 玲二
ピストン西沢
YH2'10.647
2'09.329
4'19.97625.892132.974
19ST4495特許リジットカラーS2000
HONDA S2000
服部 尚貴
市嶋 樹
YH2'09.211
2'11.042
4'20.25326.169132.832
20ST4512無限CIVIC SSR TEIN ATS ENDLESS
HONDA CIVIC TYPE-R
松井 隆幸
久保 宣夫
YH2'09.421
2'12.061
4'21.48227.398132.208
21ST46666BOMEX with CarXs S2000
HONDA S2000
山下 潤一郎
青木 孝行
YH2'13.256
2'10.578
4'23.83429.750131.029
22ST4741TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
兵藤 信一
東 徹次郎
YH2'14.435
2'10.496
4'24.93130.847130.487
23ST4860RCB with KRP ウインマックス、テイン、ワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
小林 康一
小幡 弘
YH2'11.242
2'14.003
4'25.24531.161130.332
24ST4924SAMURAI 無限 ADVAN DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
青木 拓磨
土屋 武士
YH2'15.227
2'11.928
4'27.15533.071129.400
25ST41069ステラブルJ'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
中西 真史
赤星 陽太郎
YH2'15.154
2'14.091
4'29.24535.161128.396
26ST411602DAYTONA☆PTG☆火の玉インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
新垣 元
岩月 邦博
YH2'16.334
2'15.875
4'32.20938.125126.998
---- 以上予選通過 ----
-ST5-4TSK ☆ Vitz - RS
TOYOTA Vits
河野 利尚
植島 禎一
YH2'32.292
2'33.905
5'06.1971'12.113112.901
-ST2-3ウエマツ・エンドレス・アドバン・CSX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
峰尾 恭輔
村田信博
YHAbsence
Absence
---

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎBドライバー公式予選結果

MOTEGI SUPER TAIKYU ROAD 400km -RIJ- (2010/03/28) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2010 Super Taikyu Series Round 1 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTimeBehindkm/h
1ST118ART TASTE GT3
PORSCHE GT3
竹内 浩典1'57.036-147.689
2ST121PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
柳田 真孝1'57.081 0.045147.633
3ST1328PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
ファリーク・ハイルマン1'58.207 1.171146.226
4ST2126エンドレス アドバン ウエッズ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
井尻 薫2'01.014 3.978142.834
5ST3139TITEC TRACY NSX
HONDA NSX
佐々木 孝太2'01.192 4.156142.625
6ST2220RSオガワ ADVAN ランンサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
阪口 良平2'01.346 4.310142.444
7ST3277TAKE VICTORY Z
NISSAN FAIRLADY Z
高木 真一2'03.303 6.267140.183
8ST3351DIAMANGO-Z
NISSAN FAIRLADY Z
池田 大祐2'03.580 6.544139.869
9ST3427FINA ADVAN BMW M3
BMW M3
廣田 光一2'03.935 6.899139.468
10ST2359東和MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA
吉田 寿博2'04.497 7.461138.838
11ST246新菱オート☆DIXCELエボ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
関 豊2'04.774 7.738138.530
12ST3515岡部自動車ディクセルIWASAKI RX-7
MAZDA RX-7
岩崎 祐貴2'05.009 7.973138.270
13ST3614岡部自動車T-MANオイル Team Tetsuya Z
NISSAN FAIRLADY Z
田中 徹2'05.442 8.406137.792
14ST2530森永チルミル☆RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
筒井 克彦2'06.314 9.278136.841
15ST377岡部自動車JDS メーカーズRX-7
MAZDA RX-7
白井 剛2'07.93610.900135.106
16ST4162ホンダカーズ東京 G/M インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
太田 侑弥2'08.72311.687134.280
17ST4274TUBE RACING
HONDA INTEGRA TYPE-R
ピストン西沢2'09.32912.293133.651
18ST4341TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
東 徹次郎2'10.49613.460132.456
19ST44666BOMEX with CarXs S2000
HONDA S2000
青木 孝行2'10.57813.542132.373
20ST4518コスモソニック21FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
笠原 智行2'10.67413.638132.275
21ST4695特許リジットカラーS2000
HONDA S2000
市嶋 樹2'11.04214.006131.904
22ST4724SAMURAI 無限 ADVAN DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
土屋 武士2'11.92814.892131.018
23ST4812無限CIVIC SSR TEIN ATS ENDLESS
HONDA CIVIC TYPE-R
久保 宣夫2'12.06115.025130.886
24ST4960RCB with KRP ウインマックス、テイン、ワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
小幡 弘2'14.00316.967128.989
25ST41069ステラブルJ'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
赤星 陽太郎2'14.09117.055128.905
26ST411602DAYTONA☆PTG☆火の玉インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
岩月 邦博2'15.87518.839127.212
27GT114TSK ☆ Vitz - RS
TOYOTA Vits
植島 禎一2'33.90536.869112.309
  • タイヤは全車、ヨコハマです。

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎAドライバー公式予選結果

MOTEGI SUPER TAIKYU ROAD 400km -RIJ- (2010/03/28) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2010 Super Taikyu Series Round 1 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTimeBehindkm/h
1ST118ART TASTE GT3
PORSCHE GT3
清水 康弘1'57.048-147.674
2ST121PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝1'57.111 0.063147.595
3ST1328PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也1'57.818 0.770146.709
4ST2120RSオガワ ADVAN ランンサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄2'02.826 5.778140.727
5ST3151DIAMANGO-Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正彦2'02.941 5.893140.596
6ST3227FINA ADVAN BMW M3
BMW M3
伊橋 勲2'02.992 5.944140.537
7ST226新菱オート☆DIXCELエボ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広2'03.270 6.222140.220
8ST2326エンドレス アドバン ウエッズ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志2'03.506 6.458139.952
9ST3339TITEC TRACY NSX
HONDA NSX
川口 正敬2'04.305 7.257139.053
10ST3414岡部自動車T-MANオイル Team Tetsuya Z
NISSAN FAIRLADY Z
田畑 勇2'04.520 7.472138.813
11ST3515岡部自動車ディクセルIWASAKI RX-7
MAZDA RX-7
長島 正明2'04.760 7.712138.546
12ST2459東和MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA
大澤 学2'04.980 7.932138.302
13ST3677TAKE VICTORY Z
NISSAN FAIRLADY Z
DRAGON2'05.662 8.614137.551
14ST377岡部自動車JDS メーカーズRX-7
MAZDA RX-7
碓井 久彦2'06.056 9.008137.121
15ST2530森永チルミル☆RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉2'06.394 9.346136.755
16ST4118コスモソニック21FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫2'08.95911.911134.035
17ST4295特許リジットカラーS2000
HONDA S2000
服部 尚貴2'09.21112.163133.773
18ST4362ホンダカーズ東京 G/M インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州2'09.27212.224133.711
19ST4412無限CIVIC SSR TEIN ATS ENDLESS
HONDA CIVIC TYPE-R
松井 隆幸2'09.42112.373133.557
20ST4574TUBE RACING
HONDA INTEGRA TYPE-R
松本 玲二2'10.64713.599132.304
21ST4660RCB with KRP ウインマックス、テイン、ワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
小林 康一2'11.24214.194131.703
22ST47666BOMEX with CarXs S2000
HONDA S2000
山下 潤一郎2'13.25616.208129.712
23ST4841TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
兵藤 信一2'14.43517.387128.575
24ST4969ステラブルJ'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
中西 真史2'15.15418.106127.891
25ST41024SAMURAI 無限 ADVAN DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
青木 拓磨2'15.22718.179127.822
26ST411602DAYTONA☆PTG☆火の玉インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
新垣 元2'16.33419.286126.784
27GT114TSK ☆ Vitz - RS
TOYOTA Vits
河野 利尚2'32.29235.244113.499
  • タイヤは全車、ヨコハマです。

SUPER GT

SGT:第1戦鈴鹿 No.11 FERRARI F430、予選2位スタートも決勝では惜しくもリタイア (JIMGAINER)

gt_r01_jg_01.jpg

2010年3月20日(sat)
  • 9:00~11:40・FREEPRACTICE
    • WEATHER:FINECONDITION:DRYTEMPERATURE:11°
  • 13:15~14:00:QUALIFYINGPRACTICE
    • WEATHER:FINECONDITION:DRYTEMPERATURE:17°
  • 15:00~:KNOCKDOWNQUALIFYING
    • WEATHER:FINECONDITION:DRYTEMPERATURE:18°

gt_r01_jg_02.jpg  久しぶりに開幕戦が鈴鹿に戻ってきた2010AUTOBACSSUPERGT第1戦。JIMGAINERも昨年福田エンジニアが制作したF430ではなく、ASIANLEMANSで使用したFIA-GT2の車両で今年1年を戦っていく。タイヤメーカも2005年から2年間使用していたDUNLOPを再び装着。チャンピオン獲得に向けてシリーズを走り出した。

 今回は練習走行時間がかなり延長され、2時間40分が与えられていた。田中哲也のドライブで、走行は開始された。OUTINでピットに戻り、路面のラバーが乗ってくるまで約20分ほど待機。他車も同じ様なことを考えているようで、開始早々は10台もコースに居ない状態だった。

 再びコースインし、マシンのセットアップを開始。今回はなかなかアンダーステアが消えず福田エンジニアを悩ます。リアのスプリング交換など、足まわりのセットを行うが、思うような方向性が出ない。残り時間45分で平中克幸と交代。平中はオーバーステアもあり、マシンの限界が低いと訴える。残り時間を考えたが、フロントのスプリング交換を行い、残り時間3分でコースへ。不安が残る中、練習走行は終了した。

 午後よりオンタイムで予選1回目が開始された。まず平中がタイム計測に入る。福田エンジニアがマシンのセットを変えたおかげで、練習走行の時とは違うマシンに乗っているようで、平中克幸は先ほどの自身が計測したタイムを3秒以上更新してきた。その後田中と交代。田中もマシンの動きに納得しているようで、5周計測して予選は3位で終了した。

gt_r01_jg_03.jpg  1時間のインターバルの後、今年最初の予選はノックダウン方式で開始された。3回行われ、1回目は16台、2回目は10台が次のセッションに駒を進められる。1人のドライバーが連続して乗車することは出来ない。1セッション目は平中がタイムアタックを担当。10分間の短い時間の中で、クリアラップを取り、ベストな状態で走行出来なければ上位進出は望めない。徐々にタイムを上げていき、3周目に2分5秒855のタイムで2位通過を果たした。

 続いて2回目は田中が担当。4ラップ目に1分6秒台にきっちりと入れて来て、5位で最終のセッションに進むことが出来た。

 3セッション目はいきなり1位のポジションに名前が載る。タイムを1周毎に上げていき、2分5秒599と1回目よりタイムを上げてきた。しかし、それを0.208秒うわまわってきたのが№7(RX-7)だ。結局それ以上にタイム更新するマシンはなく、今年最初のグリッドは、2番目からのスタートとなった。

田中哲也
今年は開幕前からテストを何度かやってきて、その成果が今日の予選結果に出たのかなと思っています。ここまでの流れは良いので、明日はこの流れをキープして、優勝を目指したいですね。
平中克幸
オフの期間では僕たちのチームが一番距離も長く走り、テストを重ねてきた。昨年と違うマシン、タイヤで開幕を迎えたわけですから、結果として2番手だったということは、良いスタートを切れたと思っています。凄くうれしいのですが、それまでの流れとしてはあまり良いとは言える状態ではなく、もっともっと良くしていかなければいけない部分が多く、結果に甘んじることなくしっかいりとやっていかなければだめですね。この先のシリーズを戦う上でかなり厳しいのではないかと思っています。
2010年3月21日(sun)
  • 8:30~9:15:FREEPRACTICE
  • 9:25~9:40:CIRCUITSAFARI
    • WEATHER:CLOUDYCONDITION:WETTEMPERATURE:13°
  • 14:00~:FINAL
    • WEATHER:CLOUDY/RAINTEMPERATURE:14°

gt_r01_jg_04.jpg  決勝日の鈴鹿サーキットは、中国からの黄砂に覆われ、暗くどんよりとしたなかで行われた。昨晩の雨は朝方には上がりはしたものの、路面状況は悪くウエット宣言が出される中、朝のフリー走行は開始した。ドライバーは田中。非常に滑りやすい路面コンディションの中、ドライのタイヤで走行を続け、ピットインを繰り返し最後のチェックを行う。残り時間15分で平中と交代。平中は9周計測後このセッションの4番手で走行を終えた。その後サーキットサファリは田中がドライブし、決勝に向けて確かな手応えを感じたようだ。

 グリッドに着き、国歌が歌われる頃にはぽつぽつと雨が落ちてきた。路面も徐々に濡らし始めるが、レインタイヤを履くほどでもない。鈴鹿サーキットは普段雨が降り始めるのは西コースからで、東コースの方が雨の量は少ないという。そんなコンディションの中、決勝レースは田中からスタートした。

 いきなりポールポジションのNo.7がデグナーカーブでコースオフ。難なく田中は1位を獲得。しかし2周目の130Rで12位スタートのNo.33Porscheが田中のインを突き2位へ。雨はぽつぽつと黄砂と一緒に路面を濡らす難しい中、田中はマシンをコントロールし、前を行くNo.33を追いかける。3位との差は徐々に開き始めた10周目(500は11周目)の1コーナー手前で、500クラスのマシン3台が絡む多重クラッシュが発生。SC(セーフティーカー)がコースに。後ろのマシンとのマージンが一瞬にして0に。

 5周のSCランのあと、リスタートが行われた。ポジションは2位のまま、21周目に平中と交代のためピットへ。昨年と違い、FIA-GT車両は燃費が悪く、給油時間が昨年の倍近く掛かる。タイヤ交換は速かったものの、ピット作業に45秒07も掛かってしまう。平中がコースインした時点で12位。

 中盤を走っていたマシンがピット作業を終えた時点で、5位のポジションに落ちてしまっていた。しかし、前を行く4台は僅差。直前のNo.3を平中は猛プッシュ。しかし、18周目の130Rで勢い余ってコースオフ。コースに戻ってくるときに左前のアンダーパネルを破損。その弾みで、ラジエターを傷つけてしまう。平中からは水温上昇を示すランプの点灯を伝えてくる。急遽ピットへ戻り、マシンの修復にかかるが、水温が100°を超え、エンジンの負担を考えると、このまま修理してコースに戻ってもさらなるエンジンに負担を掛けるということで、この時点でリタイヤを決めた。マシンのポテンシャルの高さは証明されたが、ピット作業に掛かる時間をどのように短縮していくか、課題も残った。次戦岡山では、必ず表彰台に登り、今回のノーポイントを取り返したいと思います。

田中哲也
 序盤雨が降って難しい展開でしたが、なんとかくぐり抜けられてました。タイヤの暖まりが若干悪く、No.33に抜かれましたが、後ろの車にはアドバンテージはありました。ただもっともっとレース展開でタイヤの使い方等色々と理解してレースに臨まないと、今日のレース展開では絶対勝てないので、次回からもっと気を引き締めて戦わなければいけませんね。
平中克幸
レース中に他車と接触してコースアウトしたのですが、戻ってくるときに大きなタイヤカスか何かを拾ってしまい、それでラジエターを傷つけてしまいました。こんな結果になってしまったのですが、予選は良いパフォーマンスを出せることがわかったので、次回のレースでは作戦等をもっと煮詰めて決勝で結果を出していかなければいけませんね。同じくFIA車両でトップを走っていた№33が、ピットアウト後に順位を落としているのは、給油の時間が長かったりとFIA車両の特性上仕方がない部分があるので、そういったところをリカバーしていけるかをしっかり対応していかなければいけないですね。
Text & Photo: JIMGAINER

SUPER GT

SGT開幕戦、RE雨宮レーシングRX-7がポールtoウィン

CARRNG4W.jpgスタート直前に雨が降り、難しいコンディションとなったGT300クラス決勝レースは、ポールスタートの#7 RE雨宮RX-7(谷口信輝)が直後にコースアウトしポジションダウンする波乱のスタートとなった。

しかし、一時5位まで落とした谷口は21周目の逆バンクで#86ランボルギーニをパスすると、その次の周には他車のピット作業のロスなどで、2番手に浮上。これに対し、25周終わりでピットインした#7 RX-7はタイヤ無交換で時間を短縮し、トップを奪った。

後半を受け持った#7 折目遼は、タイヤをいたわりつつプッシュ。安定したラップを最後まで刻み続け、優勝を飾った。#7 RE雨宮RX-7は2008年開幕戦鈴鹿以来の優勝。昨年から表彰台の常連となっていたが、優勝は2年ぶりとなった。

谷口信輝のコメント :

結果的に優勝できて、すごくホッとしています。嬉しい気持ちとホッとしている気持ちの両方です。スタート直後は、路面が良くなる前に他のクルマを引き離そうと思ったんですが、まんまと僕がハマリ、コースアウトしてしまいましたね。前を行く3台に追い付けば、タイヤ無交換作戦なのでピットで抜けるとは思いました。

折目遼のコメント :

鈴鹿は僕にとって非常に特別なサーキット。ここでポール・トゥ・ウインできたことは、とても自信になり、今後にプラスになると思います。僕がコースインするときに後ろとのマージンが10数秒なので、アウトラップに集中して走りました。あとはマージンを計りながらプッシュすることが、完璧にできたかなと思います。

MZ Racing プレスリリース http://www.mzracing.jp/supergt/201003.html

SUPER GT

吉本大樹レースレポート(2010SGT開幕戦/鈴鹿)

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【2010年スーパーGTシリーズ開幕戦(鈴鹿サーキット)】
20-21 March, 2010
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吉本大樹 & 新規参戦A speed triple a Vantage GT2
予選はS2進出も、決勝はほろ苦デビュー
0323SGT1.jpg
【Result】
【土曜日】

公式練習 : 6 th
公式予選1回目 : 7 th
S1 : 15 th
S2 : 15 th

予選総合 : 15 th

【日曜日】

フリー走行 :10 th
決勝 : 失格 (0 pt / Team's Point : 0 pt)

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【公式練習、予選】
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公式予選1回目 天候:晴 | コース:ドライ | 気温/路面温度 開始時17℃/28℃ 終了時18℃/28℃
ノックダウン予選  天候:晴 | コース:ドライ | 気温/路面温度 開始時18℃/28℃ 終了時17℃/23℃

triple a Vantage GT2、初陣予選は15番手

0323SGT2.jpg
シーズンオフの期間中から、使用するマシン(アストンマーティンV8ヴァンテージ)、ドライバーラインナップ(吉本大樹&松田秀士選手)、新規参戦のチーム体制(A speed)等で大きな注目を集めてきたtriple a Vantage GT2。開幕前のテストでは新規参戦チームながら順調にプログラムを消化、そして迎えた3月20日。春の陽気も感じさせたこの日、いよいよスーパーGTシリーズでの初陣を鈴鹿サーキットで迎える事となった。

新規参戦チームとして迎えたレースウィーク初の公式セッション。ここでまずステアリングを握ったのは吉本大樹。その吉本は走りだし最初の計測ラップから2'08"009をマーク、ずまずの滑り出しを見せる。その後2度目のピットインで松田選手にドライバーチェンジ。松田選手はピットインアウトを繰返しながら走行を重ね、セッション終盤に再度吉本にバトンタッチ。吉本はこの走行で「テストの時と比べるとフィーリングが今一つ・・・」としながらも、最後のアタックで2'06"850までタイムを伸ばし、最終的にこのセッションを6番手で終了した。

初の公式セッションとしては上々の滑り出しを見せたtriple a Vantage GT2。迎えた公式予選1回目。まずこのセッションのステアリングを握ったのは松田選手。その松田選手は計測2周目に2'08"274をマーク、この時点での7番手に付けピットへと戻ってくる。ここからマシンに乗り込んだ吉本は、2度のピットインを挟み周回を重ねると、最後のアタックで2'08"055をマーク。トップの#2(アップル・K-ONE・紫電)からは1"555秒遅れながら、7番手でこのセッションを終了した。

その後午後に入り行われたノックダウン方式の予選2回目。昨年の鈴鹿ポッカ1000Kmで行われたこの予選方式は、まずS1で全車がアタックし17番手以下の決勝グリッドが決定される。その後残りの16台でS2を行い、ここでは11番手以下のマシンが脱落、11~16番手のグリッドが決まる。さらにS3ではS2を突破した10台で順位が争われ、最終的にここでPP~10番手までの決勝スターティンググリッド順が決まることとなる。ドライバーは連続したセッションに出走する事が認められず、S1出走ドライバーはS2には出走できず、逆にS2を走ったドライバーはS3には出走できない。
0323SGT3.jpg
このノックダウン方式予選最初のセッションとなるS1でマシンに乗り込んだのは吉本大樹。各セッションの時間はわずかに10分ずつ、計測は2~3周が限界となる。すると吉本は最初の計測ラップで2'08"133をマーク、この時点での4番手に飛び込むと、さらに次のラップで2'07"849をマーク。まずは危なげなくS2進出を決めて見せる。その後GT500クラスの走行と10分間のインターバルを挟み迎えた予選S2。ここでステアリングを握ったのは松田選手。その松田選手は計測2周目に2'08"357を記録。しかしこのタイムはこの時点で11番手。S3進出は10位までとなるため、松田選手は更なるタイムアップを狙い最後のアタックへと入っていく。ところが午前中の公式練習からマシンセットが今一つに詰め切れていなかった事も影響し、最後のアタックラップではベストタイムを更新する事が出来ず。さらに最終アタックでタイムアップしたマシンがいたため、最終的な順位は15番手となり、triple a Vantage GT2は翌日の決勝に15番グリッドから挑む事となった。

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【決勝】
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天候:曇 | コース:ドライ | 気温14度 | 路面温度19度

triple a Vantage GT2、決勝はほろ苦デビューに

0323SGT4.jpg
前日夜に降った雨は朝の時点で一旦止んでいたものの、フリー走行後のピットウォークの時間帯にはまたしても空から雨粒が落ちてくる等、不安定な天候となったこの日の鈴鹿サーキット。そんな中、前日の予選でマシンセットを今一つに詰め切れずに15番手となったtriple a Vantage GT2は、朝のフリー走行で決勝を見据えたマシンセットを確認。吉本が10番手タイムを出す等、追い上げを期し決勝のスタートを迎える事となった。

傘をさすほどにはならないものの、時折落ちてくる雨粒が波乱を予感させた決勝スタート前のグリッド上。15番グリッドに付いたtriple a Vantage GT2は、ピットウォークやキッズウォークにも駆け付けたファンやチームのパーソナルスポンサーを含めた関係者等、大勢の応援者達に囲まれた。吉本大樹、スタートを務める松田選手の両ドライバーもこれら大勢の声援に笑顔で応える等落ち着いた雰囲気を見せつつも、初陣となる決勝スタート時刻が近づくに連れ、徐々にその闘争心を高めていく。

その後国歌斉唱等のセレモニーも終わり、いよいよ迎えた注目の決勝スタート。隊列を整え最終コーナーを立ち上がってきた19台のGT300マシンはシグナルグリーン点灯と共にホームストレート上を一気に加速。19台のエンジン音が重なり合った轟音が響き渡る中、1コーナーから激しいポジション争いが始まった。するとレースはオープニングラップから大荒れの展開に。スタート直前から数周の間にわずかに降った雨がコースコンディションを更に難しくした為かコースアウトを喫するマシンが続出、更にデグナー2つ目のコーナーでは4台のGT300マシンが絡み内3台がリタイヤとなるクラッシュが発生。そんな荒れ模様の中、スタートを務めた松田選手は落ち着いた走りを見せ、オープニングラップで11番手までポジションを上げホームストレートへと戻ってくると、その後2周目以降は前を行くマシンの隙を伺いながら周回を重ねていく。ところが迎えた9周目、ホームストレート上でGT500のマシン3台が絡む大クラッシュが発生し、コース上にはSC(セーフティーカー)が。するとこれがtriple a Vantage GT2にとっての悪夢の始まりとなる。

チームからの無線とコーナー脇のポストの「SCボード」でSCのコースインを知った松田選手はここで即座に減速。ところが黄旗&SCボード提示が遅れたポストがあった為、後ろから来た1台のマシンがこれに気付かずダンロップコーナーで松田選手を追い抜いていく。その後これがSC中の追い越しである事に気付いたこのマシンはスプーン手前で減速、ポジションを元に戻すため松田選手に先行を促した。これを見た松田選手はここで再度このマシンを追い抜きポジションを元の状態へと戻し、レースはそのポジションでリスタート。松田選手はこのリスタート後も11番手に付け20周目にピットイン。吉本へとステアリングを託していく。

するとその直後、何と先のSC中の松田選手のポジション復帰が「SC中の追い抜き行為」とみなされ、66号車にドライブスルーペナルティーの裁定が下ってしまう。ところが先にダンロップコーナーで追い抜きをしたマシンについてはオフィシャルの通達が上がっておらず、ペナルティーが下ったのは66号車のみ。オフィシャルが全ての状況を把握しきれずに下した裁定と判断したチームは、コース上の吉本には「ペナルティーについての抗議を上げているので、最終の裁定が出るまでそのまま走行を続けてほしい」と指示。これによりコース上に留まった吉本は提示され続けるペナルティボードを横目に走行を続けていく。

ところが迎えた27周目。結局チームの抗議は受け入れられず、66号車には「ペナルティー不履行」を理由に黒旗が提示されてしまう。これによりレース続行不可能となったtriple a Vantage GT2はピットイン。ここでレースを終える事となってしまった。このペナルティーについては、レース終了後に競技委員会において先に追い越しをしたドライバーも含めた協議の場が持たれ、最終的には様々な状況が加味されたうえで「ペナルティー不履行についての当該ドライバー(吉本大樹)に対するペナルティーポイントは一切付かない」という判定となったものの、このレースでの「失格」という結果が覆るわけではなく、新規参戦チームとしては、あまりにもほろ苦いデビュー戦となってしまった。

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【吉本大樹コメント】
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0323SGT5.jpg
テストを含め確実に進歩を続けて迎えたtriple a Vantage GT2デビューとなる開幕戦は思った通りには行きませんでした。
セッティングの面に関しても思った様に進まず苦労はしていましたが、ネガティブな要素ばかりではなかったし、チェッカーが出る時点でのポジションに集中した戦略を立てていました。完走は絶対だったし、ポイントも確実に取りにいくつもりだったんですが残念な結果となってしまいました。
課題は生まれましたが次戦への活力となりますし、この悔しさはチーム全体で噛みしめていますので引き続き今後のtriple a Vantage GT2に注目して下さい!
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SUPER GT

SGT:第1戦鈴鹿 チーム ルマンのLEXUS SC430が2位表彰台獲得 (TOYOTA)

10sgt_rd1_1.jpg
2位表彰台を獲得したENEOS SC430 6号車の
伊藤大輔(左)とビヨン・ビルドハイム(右)

 SUPER GTの2010年シーズン第1戦「SUZUKA GT 300km」が3月20日(土)、21日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された。

 今季のSUPER GTではライバル勢が新型車両、新エンジンを投入するが、昨年いち早く新規定に合わせた車両を投入し、見事タイトルを獲得したレクサスチームは、熟成を進めたLEXUS SC430でタイトル防衛を狙う。

 今大会にはGT500クラスに5台のLEXUS SC430が出場。GT300クラスに1台のLEXUS IS350と2台のカローラアクシオが出場した。

◆予選◆

 20日(土)午後1時15分からの公式予選1回目を経て、午後3時からノックダウン予選が行われ、決勝レースのグリッドが決定された。

 レクサス勢はZENT CERUMO SC430 38号車が最上位となる最前列2番手グリッドを確保。ENEOS SC430 6号車がその後方4番手、TDPの石浦宏明/大嶋和也組が駆るMJ KRAFT SC430 35号車も5番手と好位置からのスタート。ディフェンディングチャンピオンのPETRONAS TOM'S SC430 1号車は、惜しくも最終セッション進出を逃し、8番手。DENSO DUNLOP SARD SC430 39号車は13番手からのスタートとなった。

 GT300クラスでは、TDPドライバーコンビとして2年目を迎える井口卓人/国本雄資組のCOROLLA Axio apr GT 74号車が5番手。2009年チャンピオンのウェッズスポーツIS350 19号車が6番手。トヨタ/レクサス勢では唯一、全く新しいドライバーコンビでの参戦となった嵯峨宏紀/松浦孝亮組のapr COROLLA Axio 31号車は9番手につけた。

◆決勝◆

 21日(日)、決勝レースを前にしたウォームアップランの間に降り始めた小雨はまもなく止んだが、グリッドにレースカーが並び、エンジンがかけられた直後に再び雨が降り始めた。しかし、全車スリックタイヤのまま、午後2時に決勝レース(52周:約300km)のスタートが切られた。

 黄砂混じりの小雨によって滑りやすくなった路面で始まったレースは、序盤から波乱の展開。GT500クラスに続いてスタートを切ったGT300クラスでは、1周目のデグナーコーナーを回った先でスピンした車両に後続が突っ込み、多重クラッシュが発生。これに31号車が巻き込まれ、無念のリタイアとなってしまった。

 GT500クラスでは、38号車が2位のポジションを守る中、8番手グリッドの1号車が好スタートでポジションアップ。1周目の130Rで首位を走行していたウイダー HSV-010 18号車がコースオフしたため、38号車が首位に立ち、5番手からポジションを上げた35号車が2位、1号車が3位となった。しかし、1号車は2周目の第1コーナーでコースアウト。この波乱の中で35号車がトップを奪うと、38号車、6号車が続き、LEXUS SC430が1-2-3体制で序盤戦へ突入した。

 首位を行く、大嶋が駆る35号車は快調なペースで2位以下を引き離し、その差は一時5秒近くまで広がったが、11周目のメインストレートで接触した車両が第1コーナーのウォールに激しくクラッシュ。セーフティカーが導入され、35号車の築いたマージンは失われてしまった。

 しかし、16周目の再スタートでも35号車の大嶋は好ダッシュを見せ、首位の座を堅持。続く38号車と1号車による激しい2位争いが展開される中で、 35号車は再び後続との差を広げていった。

 レースは中盤に入り、23周目終了時に2位を走行していた38号車がピットイン。給油、タイヤ交換とドライバー交代を行った。翌周には首位を行く35号車がピットインし、好走を見せた大嶋から石浦へドライバー交代。石浦は38号車の前でピットアウトしたが、タイヤがなかなか暖まらず、ポジションダウン。

 27周目には39号車、28周目に1号車がそれぞれピットインを行ったが、ピットアウト後のタイヤ温度を上げるのに苦戦。天候が回復していく中で、ピットのタイミングを遅らせ、タイヤを交換しないなどの作戦を採ったライバル勢の先行を許してしまった。全車がピットを終えた時点で、31周目までピットを遅らせた6号車が2位、38号車が4位につけ、1号車は6位で38号車を先頭とする4位争いを展開した。

 後半好ペースで追い上げてきた、TDPドライバー 平手晃平の駆る39号車もこの4位争いに加わり、終盤は4台が連なっての激しいバトルとなった。残り2周に突入する最終シケインで、前を行く38号車をパスしようとしたKEIHIN HSV-010 17号車が38号車と接触。38号車はコースオフし、1号車と39号車がこの2台をパス。その順位のままチェッカーとなった。  6号車は2位でフィニッシュし、2008年の最終戦以来となる表彰台を獲得。1号車が4位、39号車が5位。 35号車は6位となった。38号車は接触でタイヤにダメージを負い、9位でレースを終えた。

 GT300クラスでは、31号車が早々に姿を消してしまったものの、ディフェンディングチャンピオンの19号車が最後まで激しいバトルを繰り広げ、見事3位表彰台を獲得。74号車はファイナルラップで勝負を仕掛け、惜しくもスピンを喫したが、8位でチェッカーを受けた。

ENEOS SC430 6号車 ドライバー 伊藤大輔:
テストが好調だっただけに、もう少し上の順位でフィニッシュしたかったが、いろいろと苦戦した中で、2位表彰台に上がれたことはまずまずの結果だと思う。天候の荒れた中で、ビヨン(・ビルドハイム)が冷静にレースを維持してくれた。アウトラップで順位を落とさないように対策し、あとはタイヤを持たせることに注力した。スポンサーやチーム、応援してくれたファンの皆さんに表彰台をプレゼントすることができて嬉しい。
ENEOS SC430 6号車 ドライバー ビヨン・ビルドハイム:
オフシーズンのテストで好調な結果を出してきたことが強みとなって、開幕戦からとてもポジティブに戦うことができた。冷静にタイヤマネージメントをしっかり考え、戦ったことが結果につながったと思う。今季のチャンピオンシップに向け、幸先の良いスタートが切れたことに満足している。
ウェッズスポーツIS350 19号車 ドライバー 織戸学:
チャンピオンとして迎えた今シーズン、開幕戦で3位表彰台が獲得できて安堵している。しかし、まだ足りない「何か」があると思うので、さらにクルマを煮詰めて、次戦以降もしっかり戦っていきたい。よく知った仲である片岡選手と目指すものは同じ。2連覇の目標に向かって、頑張るつもりだ。
ウェッズスポーツIS350 19号車 ドライバー 片岡龍也:
天候の荒れる中、またわれわれのクルマにとって苦手な鈴鹿サーキットで表彰台を獲得できたことは大きい。テクニカルだが、実はストレートがとても多いこのサーキットは、我々の19号車が昨年トップ5入りできなかったコースだ。開幕戦を迎えるにあたって、鈴鹿サーキットでもぜひ表彰台に乗りたいという希望もあり、3位の結果は2年連続チャンピオン獲得に向けて明るい材料だ。
Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

SUPER GT

SGT:2010年度SUPER GT参戦マシンLineup

■GT500クラス
gt_2010_001 CarNo.1
Car: PETRONAS TOM'S SC430
Drivers: 脇阪 寿一/アンドレ・ロッテラー
Team: LEXUS TEAM PETRONAS TOMS
Tire: BS
gt_2010_006 CarNo.6
Car: ENEOS SC430
Drivers: 伊藤 大輔 / ビヨン・ビルドハイム
Team: LEXUS TEAM LeMans ENEOS
Tire: BS
gt_2010_008 CarNo.8
Car: ARTA HSV-010
Drivers: ラルフ・ファーマン / 井出 有冶
Team: AUTOBACS RACING TEAM AGURI
Tire: BS
gt_2010_012 CarNo.12
Car: カルソニック IMPUL GT-R
Drivers: 松田 次生 / ロニー・クインタレッリ
Team: TEAM IMPUL
Tire: BS
gt_2010_017 CarNo.17
Car: KEIHIN HSV-010
Drivers: 金石 年弘 / 塚越 広大
Team: KEIHIN REAL RACING
Tire: BS
gt_2010_018 CarNo.18
Car: ウイダー HSV-010
Drivers: 小暮 卓史 / ロイック・デュバル
Team: DOME RACING TEAM
Tire: BS
gt_2010_023 CarNo.23
Car: MOTUL AUTECH GT-R
Drivers: 本山 哲 / ブノワ・トレルイエ
Team: NISMO
Tire: MI
gt_2010_024 CarNo.24
Car: HIS ADVAN KONDO GT-R
Drivers: ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ / 安田 裕信
Team: KONDO RACING
Tire: YH
gt_2010_032 CarNo.32
Car: EPSON HSV-010
Drivers: 道上 龍 / 中山 友貴
Team: NAKAJIMA RACING
Tire: DL
gt_2010_035 CarNo.35
Car: MJ KRAFT SC430
Drivers: 石浦 宏明 / 大嶋 和也
Team: LEXUS TEAM KRAFT
Tire: BS
gt_2010_038 CarNo.38
Car: ZENT CERUMO SC430
Drivers: 立川 祐路 / リチャード・ライアン
Team: LEXUS TEAM ZENT CERUMO
Tire: BS
gt_2010_039 CarNo.39
Car: DENSO DUNLOP SARD SC430
Drivers: アンドレ・クート / 平手 晃平
Team: LEXUS TEAM SARD
Tire: DL
gt_2010_100 CarNo.100
Car: RAYBRIG HSV-010
Drivers: 伊沢 拓也 / 山本 尚貴
Team: TEAM KUNIMITSU
Tire: BS
■GT300クラス
gt_2010_002 CarNo.2
Car: アップル・K-ONE・紫電
Drivers: 加藤 寛規 / 濱口 弘
Team: ホンダカーズ東海
Tire: YH
gt_2010_003 CarNo.3
Car: HASEMI SPORT TOMICA Z
Drivers: 星野 一樹 / 柳田 真孝
Team: HASEMI MOTOR SPORT
Tire: YH
gt_2010_005 CarNo.5
Car: マッハGOGOGO車検408R
Drivers: 玉中 哲二 / 黒澤 治樹
Team: TEAM マッハ
Tire: YH
gt_2010_007 CarNo.7
Car: M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
Drivers: 谷口 信輝 / 折目 遼
Team: M7 RE雨宮レーシング
Tire: YH
gt_2010_009 CarNo.9
Car: 初音ミク X GSRポルシェ
Drivers: 番場 琢 / 佐々木 雅弘
Team: GOODSMILERACING with COX
Tire: HK
gt_2010_011 CarNo.11
Car: JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430
Drivers: 田中 哲也 / 平中 克幸
Team: JIMGAINER DUNLOP F430
Tire: DL
gt_2010_019 CarNo.19
Car: ウェッズスポーツIS350
Drivers: 織戸 学 / 片岡 龍也
Team: RACING PROJECT BANDOH
Tire: YH
gt_2010_026 CarNo.26
Car: CINECITTAタイサンポルシェ
Drivers: イゴール・スシュコ / 植田 正幸
Team: Team TAISAN
Tire: YH
gt_2010_027 CarNo.27
Car: NAC 衛生コム LMP Ferrari
Drivers: 山岸 大 / 小泉 洋史
Team: LMP MOTORSPORT
Tire: YH
gt_2010_031 CarNo.31
Car: apr COROLLA Axio
Drivers: 嵯峨 宏紀 / 松浦 孝亮
Team: apr COROLLA Axio
Tire: YH
gt_2010_033 CarNo.33
Car: HANKOOK PORSCHE
Drivers: 木下 みつひろ / 影山 正美
Team: HANKOOK KTR
Tire: HK
gt_2010_043 CarNo.43
Car: ARTA Garaiya
Drivers: 新田 守男 / 高木 真一
Team: AUTOBACS RACING TEAM AGURI
Tire: MI
gt_2010_046 CarNo.46
Car: アップスタート MOLA Z
Drivers: 横溝 直輝 / 阿部 翼
Team: MOLA
Tire: YH
gt_2010_062 CarNo.62
Car: R&D SPORT LEGACY B4
Drivers: 山野 哲也 / 佐々木 孝太
Team: R&D SPORT
Tire: YH
gt_2010_066 CarNo.66
Car: triple a Vantage GT2
Drivers: 松田 秀士 / 吉本 大樹
Team: A Speed
Tire: YH
gt_2010_074 CarNo.74
Car: COROLLA Axio apr GT
Drivers: 井口 卓人 / 国本 雄資
Team: apr
Tire: MI
gt_2010_086 CarNo.86
Car: JLOC ランボルギーニ RG-3
Drivers: 山西 康司 / 関口 雄飛
Team: JLOC
Tire: YH
gt_2010_087 CarNo.87
Car: JLOC ランボルギーニ RG-3
Drivers: 井入 宏之 / 坂本 祐也
Team: JLOC
Tire: YH
  不出場 CarNo.88
Car: リール ランボルギーニ RG-3
Drivers: 余郷 敦 / 細川 慎弥
Team: JLOC
Tire: YH
gt_2010_360 CarNo.360
Car: 石松 Kosei RUNNUP PORSCHE
Drivers: 澤 圭太 / Takamori.com
Team: TOMEI SPORTS
Tire: YH
gt_2010_666 CarNo.666
Car: BOMEX LIAN BOXSTER
Drivers: 山下 潤一郎 / 宮本 隆士
Team: BOMEX ROSSO
Tire: YH
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第1戦鈴鹿決勝 HIS ADVAN KONDO GT-Rが、二年連続開幕戦優勝 (NISMO)

 3月21日(日)にSUPER GT 2010開幕戦「SUZUKA GT 300km RACE」が鈴鹿サーキットで行われ、予選10位の「HIS ADVAN KONDO GT-R」(#24 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信)は、レース中盤に首位に立つと、後半は危なげないペースでリードを拡大。昨年の岡山国際サーキットでの優勝に続き、二年連続で開幕戦優勝を果たした。

■ドラマチックな展開だった「HIS ADVAN KONDO GT-R」

gt_r01_r500_1.jpg  待ちに待ったSUPER GT開幕戦に集まった31,000人もの観客が見守る中、決勝レースはスタートした。流れる雨雲から時折大粒の雨が降り、雨量がやや多かった1周目からスピンや接触クラッシュなどのアクシデントが発生した。前日の公式予選でクラッシュし、徹夜でマシンの修復を終えた「HIS ADVAN KONDO GT-R」は、これらの混乱を避けたオリベイラが、2周目には4位にあがった。その後、10周目に第1コーナーで発生したアクシデントによって5周のセイフティカーランがあり、レース再開後はふたたび雨がコースを濡らすなど、難しいコンディションが続いた。

 しかし、#6 SC430、#1 SC430と#24 GT-Rはバトルを繰り広げ、この悪条件の中、#24 GT-Rが3位のポジションを固めた。各車がドライバー交代のためにピットインするレース中盤に#24 GT-Rは首位にたち、34周目に安田に交代するためピットインするまでリードを広げた。また、近藤真彦監督の指示でタイヤを交換せずにピットアウトした#24 GT-Rは首位のままコースに戻り、安田はその後18周にわたって安定したラップタイムを刻み、他を寄せつけることなく52周目のフィニッシュラインをトップで駆け抜けた。

■「MOTUL AUTECH GT-R」は8位でポイント獲得

 「MOTUL AUTECH GT-R」(#23 本山哲/ブノワ・トレルイエ)は、GT-R勢最上位の予選3位からレースをスタート。トレルイエは、1周目を4位で通過したが、直後の第1コーナーで濡れた路面に足を取られてスピンオフ。すぐにコースに戻ったものの、その後徐々に順位を落としてしまう。セイフティカーランを経て8位となると、19周目には早めにピットインを行い、本山にドライバーを交代した。その後本山はしばらくの間10位で周回し、終盤には9位へとあがった。粘りの走行を続けた本山は最終的には8位に入賞。貴重な選手権ポイントを獲得した。

 予選6位の「カルソニックIMPUL GT-R」(#12 松田次生/ロニー・クインタレッリ)は、スタート直後に第1コーナーで雨に乗りスピンし、9位に順位を落とす。その後10周目を終えたのちに突然スローダウン。スタートドライバーのクインタレッリは、コースサイドにマシンを停めた。再スタートを試みるが叶わず、そのままリタイヤとなった。

#24 GT-Rドライバー ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
 「昨日クラッシュしてクルマを壊していたので、なんとかリカバーしたいと思っていた。また、硬いタイヤを選んでいたので、序盤の滑りやすく温度が低い状態のときにコースにとどまるのが大変だったが、いいリザルトを残せて嬉しい。徹夜でクルマを直してくれたメカニック達に感謝したい」
#24 GT-Rドライバー 安田裕信
 「今朝のフリー走行でタイヤの状態が良かったので、近藤監督がタイヤ無交換でいけると判断して、それが功を奏しました。難しいコンディションの前半を良いポジションで切り抜け、タイヤをキープしてくれたJP(オリベイラ)の走りは尊敬に値すると思います。僕の受け持ち周回は、タイヤはもちろん、エンジンも、シャシーもよかったです。開幕戦で優勝できて本当にうれしいです」
Text & Photo: NISMO

SUPER GT

SGT:HSV-010 GTのデビューレースで#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)が3位表彰台 (HONDA)

 3月21日(日)、三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットにおいて2010 オートバックス SUPER GT第1戦「SUZUKA GT 300km」の決勝が行われた。

 Hondaはニューマシン「HSV-010 GT」を開幕戦に投入し、昨日の予選にて#18 小暮卓史/ロイック・デュバル組(ウイダー HSV-010)が見事にポールポジションを獲得している。

 また、#100 伊沢拓也/山本尚貴組(RAYBRIG HSV-010)が7番手、#17 金石年弘/塚越広大組(KEIHIN HSV-010)が9番手、#32 道上龍/中山友貴組(EPSON HSV-010)が11番手、#8 ラルフ・ファーマン/井出有治組(ARTA HSV-010)が12番手の決勝グリッドからスタートを迎える。

 決勝日の21日(日)は、曇り空で強風が吹き荒れ、スタート直前には小雨が降り始める難しいコンディションとなった。14時4分にローリングスタートが切られ、ポールポジションスタートの#18 ウイダー HSV-010を駆る小暮選手は、確実なスタートでトップを守った。しかし、濡れた路面の影響により、オープニングラップの130Rコーナーでオーバーランを喫して9位まで後退してしまう。コースの場所によっては一時的に大粒の雨が降ったため、多くのマシンは激しいスライドやコースアウトを喫しながら大きく順位を入れ替える展開となった。

 3周終了時には、#32 EPSON HSV-010の道上選手が7位、#8 ARTA HSV-010のR.ファーマン選手が10位、#100 RAYBRIG HSV-010の伊沢選手が11位、#18 ウイダー HSV-010の小暮選手はさらに12位に後退し、13位に#17 KEIHIN HSV-010の金石選手が続く。

 スタート直後に降り出した雨は序盤で止んだため、路面は完全にドライコンディションとなった。各マシンのバトルが激しさを増していく中、11周目のホームストレートで9位の道上選手と10位のR.ファーマン選手と11位の小暮選手3台が横並びのまま接触し、R.ファーマン選手の#8 ARTA HSV-010と小暮選手の#18 ウイダー HSV-010の2台が激しくクラッシュをして1コーナー手前で左側のウォールにヒットした。2台のマシンは大きなダメージを受けてリタイアとなったが、 2人のドライバーに大きなケガはなかった。また、道上選手の#32 EPSON HSV-010もクラッシュは免れたものの、車体にダメージを負ったためにピットでの修復作業を要することとなった。

 このアクシデントでセーフティカーが入り、16周目にレースは再開された。この時点で、再び小雨が降り始めている。17周目では、#17 KEIHIN HSV-010が7位、#100 RAYBRIG HSV-010が9位、#32 EPSON HSV-010が10位を走行する。

 レース中盤には雨が止み、再びドライコンディションとなった。25周終了時に#17 KEIHIN HSV-010がピットインを敢行して塚越選手に交代した。リアタイヤの2本のみを交換してピット作業を短縮した#17 KEIHIN HSV-010は、塚越選手の勢いのある走りで順位を上げていく。33周目終了時に#100 RAYBRIG HSV-010がドライバー交代を敢行。タイヤ交換をせずに山本選手がコースに戻り、3位まで順位を上げた。

gt100321005L.jpg  ほぼ全車がドライバー交代を終えた35周終了時では、#100 RAYBRIG HSV-010の山本選手が3位、#17 KEIHIN HSV-010の塚越選手が5位、#32 EPSON HSV-010の中山選手が10位を走行する。その後、#32 EPSON HSV-010はセーフティカー出走中のピットイン違反により60秒のペナルティストップが科せられている。

 山本選手は、タイヤ無交換ながらも他車と同等のペースで走行を重ねる。塚越選手も、4位グループで3台の激しいバトルを繰り広げていく。

 レース終盤は天候が回復して、強い日差しが照りつけるコンディションとなった。残り7周となった時点で、3位の山本選手は48周目に2位の#6 ENEOS SC430と1秒192の差まで接近するが、最後まで抜くことはできずに3位で52周目のチェッカーフラッグを受けた。5位を走行していた塚越選手は、 50周目のシケインで4位の#38 ZENT CERUMO SC430と接触し、そのまま5位でゴールしたものの、27秒加算のペナルティを受けたために最終順位は7位となった。#32 EPSON HSV-010の中山選手は10位で完走を果たした。優勝は#24 HIS ADVAN KONDO GT-Rだった。

瀧敬之介|Honda GTプロジェクトリーダー
 「HSV-010 GTのデビューウインを期待していただいた皆さんの声援に応えられず、非常に悔しく思っています。レース序盤に絶対にしてはいけないアクシデントで2台がリタイアしてしまったのが残念でなりません。思うようにならないのがレースですから仕方がないですね。そのような状況で100号車の伊沢選手、山本選手の若い2人が堅実に走ってくれて、3位表彰台を獲得できたことは大きな収穫です。伊沢選手がタイヤをうまく使ってくれたことで無交換作戦ができましたが、山本選手も難しいドライビングに対応し、GT500のデビュー戦ながら、よくがんばってくれたと思います。また17号車の塚越選手も、今後につながるいい走りをしてくれたと思います。次戦の岡山はテストで手応えを感じていますので、HSV-010 GTの初優勝を飾りたいと思います。次戦もご声援をお願いします」
伊沢拓也選手(3位、#100 RAYBRIG HSV-010)
 「Honda ファンの皆さんのためにデビューレースを優勝で飾りたかったのですが、荒れたレースの中で何とかしぶとく3位表彰台を獲得できたことはうれしく思います。優勝には一歩届かなかったので、マシンとドライバーの力をつけていきたいと思います。スタート直後はハードタイヤを選んでいたので、ドライビングが難しい状況でしたが、タイヤが温まってからはペースがとてもよくなりました。タイヤ無交換の作戦はレース中盤くらいで考えたので、ピット作業で順位を上げようと無理をせず安定したペースを保つことに集中しました。予選では18号車に負けましたし、決勝は3位表彰台に立ちましたがシリーズチャンピオンを目指しているので、もう一歩ステップを踏んでいきたいと思います。今回、いい流れで結果を残せたので次戦は優勝を目指してがんばります」
山本尚貴選手(3位、#100 RAYBRIG HSV-010)
 「楽しかったです。タイヤ交換をせずに走りましたが気にはなりませんでした。伊沢さんとチームスタッフが緻密な作戦を練ってくれたので、与えられた環境でベストを尽くすのが僕の仕事だと思っていましたので気合いで走りました。後ろに38号車が迫っているのは分かっていましたが、頭の中は目の前の6号車を抜くことでいっぱいでした。本当に集中してドライビングをすることができ、クルマも速かったので、優勝すること以外に喜べない気持ちはあったのですが、この3位はすごい価値があると思います。皆様のおかげです。これまでも、F3などで鈴鹿の表彰台に何度も立ったことはありましたが、多くの皆様の前で立ったこの景色は一生忘れられないですし、決して忘れてはならないと思います。次は優勝目指してがんばりたいと思います」
Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:第1戦鈴鹿 優勝ドライバーのコメント

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GT500クラス #24HIS ADVAN KONDO GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
昨日は申し訳ないことをした。予選でミステイクを犯してクラッシュしてしまい、メカニックたちに迷惑をかけたので、今日はそれを取り返そうと思いながら走りました。
クルマはパーフェクト。夜を徹して作業してくれたメカニックに感謝しているし、この勝利をチームのみんなに捧げたいと思います。優勝できて本当に良かった。
難しいコンディションで多くのドライバーがアウトに膨らんでいたけど、ボクも一度飛び出してしまいました。レギュレーションの関係でウェイトを積まされるけれど、岡山では去年も勝ってるので、次も期待しています。
今シーズンも安定した走りを続けて、今年こそチャンピオンを獲得したいですね。

安田 裕信
今週末は全セッションが10番だったので、まさか勝てるとは思っていませんでした。
4時半まで作業してくださったメカニックさんたちにお返しできて嬉しいです。
(タイヤ無交換作戦について)朝のフリー走行で監督が「いけるんじゃないか」と言い始めましたが、決定したのはスタート直前です。JPが濡れた路面をスリックを走ったことに比べれば、出来ないことではないと思って走りました。
終盤はタイヤが壊れるかもしれないのでペースをコントロールしました。
去年セパンで勝ったときは「どうしても勝たないと」と思っていましたが、今日は10番前後のタイムでしたから「できれば表彰台」と思ってスタートしました。でもレース後半からは「優勝したい!」と思うようになりました。

GT300クラス #7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC7
谷口 信輝
昨日は「スタートからトップを守って逃げる」と言いましたが、1周目から守れなくて。それでも優勝できてほっとしています。嬉しいのと、ほっとしたのと、両方です。
シビックインターとの掛け持ちはきつかったけど、両方で勝てて本当にうれしいです。
1周目のデグナーは全然グリップしていなくて、「あちゃ~」って感じでしたが、レース後半は24号車の作戦を見て「俺たちのをパクったな?!」と思いながら見ていました。
後ろに下がってからは、前3台に少しでも追いついていこうと思って走っていました。タイヤ無交換なのでピットで前にいけるだろうと。で路面が乾いてからはいい感じで走れていました。
飛び出したことはチームに黙っていようと思っていたんですけど、ビジョンで流れたと聞いて、「何で出すんだ!やんなきゃいいのに」って思いました(笑)

折目 遼
鈴鹿はボクにとって特別な場所です。ここのレーシングスクールにいたし、GTでも一番たくさん走っていますから。ここでポール・トゥ・ウィンできたことで今後の自信になります。
レースでは事前にプログラムを組んでいたことが物凄くうまくハマりました。谷口さんがコースアウトしましたが、運良くセーフティーカーが入って差が詰まったので、自分のアウトラップが勝負だと思って集中して走りました。
オープニングラップでは最初状況が分からなくて「どういうこと?どういうこと?」って状態でした。谷口さんからも無線が中々入ってこなかったので、最初はトラブルなのかと思いました。
あとになって状況が分かると「なんだ隠してたのか?!」と。
いいタイミングでピットに入れて、あとは去年から何度もやってる作戦を完璧にやるだけでした。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第1戦鈴鹿決勝 大クラッシュから蘇ったHIS GT-Rが2年連続で開幕戦を制す!GT300は雨宮RX-7が優勝

2010オートバックスSUPER GT第1戦「鈴鹿GT300km」の決勝レースが3月21日、鈴鹿サーキットで行われた。
優勝は#24HIS ADVAN KONDO GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信組)。
昨日の予選でのクラッシュから見事に復活し、目まぐるしく天候の変わる荒れたレースを巧みなドライブとピット作戦で切り抜け、昨年の岡山に続いて2年連続で開幕戦を制した。
GT300クラスはポールシッターの#7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC7(谷口信輝/折目遼組)が、序盤のコースアウトから見事に順位を挽回して勝利。谷口はサポートイベントのシビックインターカップとあわせてこの日2つ目の優勝をものにした。(天候:曇りのち晴れ コース:セミウェット>ドライ 観客動員数31,000人)

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決勝レースは午後2時にスタート。
ウォームアップランで一時雨が降り始めたものの、スタート進行が始まる頃には一旦上がったため、殆どのチームがスリックタイヤでグリッドに着き、一部ウェットを選択したチームもグリッド上でスリックタイヤに履き替えた。

ところがフォーメーションラップを開始するや否や、西コースの方角から雨雲が上空を多い尽くし始め、瞬く間に路面はウェットに変化した。
これがレース展開に大いに影響を及ぼし、GT300クラスは1周目のデグナーで多重クラッシュが発生、上位陣が総崩れ状態に陥った。
一方GT500クラスも1コーナーは慎重にグリッド順どおりで抜けて行ったが、130Rでトップの#18ウイダーHSV-010がアウトに飛び出し、一気に後方に沈む。ドライバーは小暮卓史だ。
続いて2周目の1コーナーでは#1ペトロナスSC、#23モチュールが立て続けにコースを飛び出した。一方#35KRAFT SCを駆る大嶋和也は#38ZENT SCのリチャード・ライアンを抜きトップに躍り出た。
この結果2周終えての順位は、 #35、 #38、 #6、 #24、 #23、 #1、 #32、 #39、 #12、 #8、 #100、 #18、 #17の順。
ここから#35大嶋が一気に後続を突き放しにかかり、2位#38ライアンとの差を5秒以上に広げていく。
ライアンはペースを上げることが出来ず、これに引っかかった後続車が長い隊列を形成する。
昨日のクラッシュから今朝の4時までかかって修復作業を行った#24HIS GT-Rもその中の1台だ。

スタートドライバーのオリベイラは、周回遅れに詰まった#6エネオスSCを9周目に抜き去ると、間髪を入れず#38ZENTとの差をも縮めにかかる。
防戦に必至のライアン。この間にトップの大嶋はどんどん逃げていく。
その後方では、激しい追い上げを敢行していた#1ウイダーHSVが、すぐ前を併走する#32エプソンHSVと#8ARTA HSVのインに飛び込んでいった。
ところがこの動きを察知していなかった#8ラルフ・ファーマンがイン側に牽制の動きをみせたことが引き金となって3台が接触、8号車と18号車は1コーナーを飛び出して原形をとどめないほどに大破してしまった。

これにより10周目からセーフティーカーが導入され、トップ大嶋の築いたマージンは水泡に帰した。
走行を続けていた32号車も右フロントバンパーを破損してピットイン。しかしこの時点では未だピットレーンはクローズの状態だったため、#32エプソンHSVにはレース終盤60秒のペナルティストップが課せられた。
SCランは15周目で終了。16周に入ったところでレースは再開された。

規定周回数の3分の1を消化した直後の19周目に#23モチュールGT-Rがピットイン。
これを皮切りに上位陣が相次いでピット作業を行い、2位の#38ZENTは23周終わり、トップの#35KRAFTは24周終わりでピットに飛び込んだ。
この結果、冷えたタイヤにてこずる#35石浦宏明を#38立川祐路が25周目のデグナーで攻略、ペースの上がらない石浦は25周終わりでリヤ2本交換のピットストップを行った#17ケーヒンHSVにも先行される結果となった。
これでトップに繰り上がったのが#24HISだ。

24号車は規定一杯の34周までオリベイラが引っ張って漸くピットに飛び込み、タイヤ無交換で安田がトップのままコースに飛び出していく。
後方の#6エネオスSCには逆に10秒以上のマージンを築いた。
3番手には#100レイブリックHSV。ここもタイヤ無交換でルーキー山本尚貴が目覚しい追い上げを見せ、#6伊藤大輔との差を徐々に削り取っていく。

その後方では#38ZENT、#17ケーヒン、#1ペトロナスの三つ巴のドッグファイトが展開されたが、50周目のシケインで#38立川のインに#17塚越広大が飛び込み、両者は激しく接触。これにより38号車はフロントタイヤをバーストさせて1コーナーで飛び出してしまう。
このアクシデントにより17号車には27秒加算のペナルティが課せられた。

結局24号車は終盤クルージングに入りながらも後続に付け入る隙を与えずに52周を走破。
昨年の岡山国際サーキットに続いて2年連続で開幕戦を制した。

オープニングラップから波乱に満ちた展開となったのがGT300クラスだ。
まずデグナーで飛び出してコースに戻ってきた#7雨宮RX-7を回避しようとアウトに進路を変えた#43ARTAガライヤが濡れた縁石に足をとられてスピン、そこへ団子状態で入ってきた#2紫電が避けきれずに追突、#9初音ミクポルシェ、#31カローラアクシオらも巻き込まれて4台が後方に沈む。雨宮RX-7も6位に後退した。

これでトップに立ったのが#11ジムゲイナー。しかし#33ハンコックポルシェが2周目のバックストレッチで並びかけ、130Rでインを突いてトップに躍り出る。#33影山正美は実に2周で11台抜きという離れ業を演じた格好だ。
ハンコックポルシェは影山が規定ぎりぎりの34周まで引っ張ってピットイン。リヤ2本を交換して木下みつひろがピットアウトしていく。しかし33号車は給油にてこずっている間に後方から追い上げてきた#7雨宮RX-7に先行されてしまった。

実は7号車もまた、GT500の24号車と同じくタイヤ無交換作戦を採り、アウトラップからハイペースで周回を重ねていたのだ。
この作戦とスタートドライバー谷口のアグレッシブな走り、途中で入ったSCランが奏功し、7号車は見事トップに復帰、最後は折目がペースをコントロールする余裕すら見せながらクラス優勝を物にした。
谷口はサポートレースのシビックインターカップでもポール・トゥ・ウィンを果たしており、今日一日で二つの勝利を、いずれもポール・トゥ・ウィンで成し遂げた。
2位には序盤のコースアウトを挽回してきた#46モーラZ、3位には#19ウェッズスポーツISが入った。

次戦は岡山国際サーキット。
4月4日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA & Motorsports Forum

SUPER GT

SGT:第1戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2010/03/21) Final Race Weather:Cloudy~Fine Course:Semi-Wet~Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
1500124HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
安田 裕信
YH521:53'23.333
250026ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS529.322
35003100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS5217.954
450041PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS5217.954
5500539DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手 晃平
DL5219.326
6500635MJ KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS5220.363
7500717KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010
金石 年弘
塚越 広大
BS5246.508
8500823MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
MI521'32.333
9500938ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS511Lap
105001032EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL511Lap
1130017 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH484Laps
12300246アップスタート MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
阿部 翼
YH484Laps
13300319ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH484Laps
1430045マッハGOGOGO車検408R
VEMAC RD408R
玉中 哲二
黒澤 治樹
YH484Laps
1530053HASEMI SPORT TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH484Laps
16300633HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下 みつひろ
影山 正美
HK484Laps
17300786JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
山西 康司
関口 雄飛
YH484Laps
18300874COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本 雄資
MI484Laps
19300927NAC 衛生コム LMP Ferrari
FERRARI F430GTC
山岸 大
小泉 洋史
YH484Laps
203001087JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
坂本 祐也
YH484Laps
213001126CINECITTAタイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
イゴール・スシュコ
植田 正幸
YH475Laps
22300129初音ミク X GSRポルシェ
PORSCHE 911GT3RSR MY04 Type 996
番場 琢
佐々木 雅弘
HK466Laps
233001362R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
佐々木 孝太
YH448Laps
2430014666BOMEX LIAN BOXSTER
PORSCHE BOXSTER 986
山下 潤一郎
宮本 隆士
YH3814Laps
---- 以上規定周回数(GT500:36Laps / GT300:33Laps)完走 ----
-300-11JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中 克幸
DL2725Laps
-500-12カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
BS1042Laps
-500-8ARTA HSV-010
HONDA HSV-010
ラルフ・ファーマン
井出 有冶
BS1042Laps
-500-18ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS1042Laps
-300-31apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
松浦 孝亮
YH151Laps
-300-43ARTA Garaiya
ASL ARATA Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI151Laps
-300-2アップル・K-ONE・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
濱口 弘
YH052Laps
-300-66triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 VANTAGE
松田 秀士
吉本 大樹
YH29失格
  • セーフティカー導入開始時刻: 14:25'41(10Laps) 解除時刻: 14:44'25(15Laps)
  • Fastest Lap(GT500): CarNo.18 ウイダーHSV-010(小暮卓史/ロイック・デュバル組)1'55.555 (5/10) 180.81km/h
  • Fastest Lap(GT300): CarNo.5 マッハGOGOGO車検408R(玉中哲二/黒澤治樹組) 2'06.494 (19/48) 165.27km/h
  • CarNo.32は、2010 SGT-SpR付則-2 SC運用規定3.違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
  • CarNo.17は、2010 SGT-SpR第30条1.(接触行為)により、競技結果に27秒を加算した。
  • CarNo.27は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗中の追越し行為)により、ドライビングスルーペナルティーを課した。
  • CarNo.66は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(SC中の追越し行為)により、ドライビングスルーペナルティーを課した。
  • CarNo.66は、2010 SGT-SpR第47条8.(ペナルティ不履行)により、失格とした。

SUPER GT

GTA定例記者会見:今季は骨髄バンクキャンペーンへ協力

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GTアソシエイション(以下GTA)は3月21日、スーパーGT第1戦が開催されている鈴鹿サーキットで定例会見を行った。 今回は坂東正明代表取締役、佐藤直樹レース事業部執行役員、島田康生SP事業部執行役員の3名が出席、今シーズンのレギュレーションやプロモーション活動について報告した。 今年からは従来のキャンペーンに加えて骨髄バンクの認知向上にも取り組むという。 内容は以下の通り。

坂東代表
2010シーズンもスーパーGTを開催することが出来、皆様のお陰でここまでこれました。
今年はホンダがニューマシン、HSV-010をデビューさせ、ニッサンも3.4リットルのニューエンジンを投入、レギュレーション上全く同じ状態でのレースを行います。
今後ともより一層のご協力をいただき、我々の力で日本のモータースポーツを盛り上げていきたい。
(出走台数について)この不況の中台数の減少を懸念していたが、トータル38台と昨年同様のエントリーが集まった。今後もスポット参戦はあるだろうが、チャンピオンシップも関係するので減ることはないと思う
(レギュレーションについて)09規定の車両で漸く3メーカー全部が揃ったので、現時点では性能調整をするつもりはない。

島田執行役員
昨年までは秋田(史)執行役員が会見していましたが、今年からプロモーションについては私がやることになりました。例年同様によろしくお願いします。
(社会貢献について)世界の子供にワクチンを、というキャンペーンを今年も継続し、サーキット内でペットボトルのキャップの回収を行います。
また、ビジットジャパンキャンペーンに今年も協力し、前者のフロントウィングにステッカーを貼ってアピールします。
また、今年からは骨髄バンクのキャンペーンに協力していきます。これは皆様ご存知のようにGT参戦ドライバーのアンドレ・クート選手のご子息が白血病と闘われていることなどが契機になっています。GTAとしてもこのキャンペーンの周知と登録の推進に取り組みます。
(観客動員について)昨年度は44万7千人の来場をいただきました。今年もこの数字を落とさないよう、東京発や各エリア発でプロモーションを展開します。
昨日は22,000人とほぼ昨年並みの来場があり、ほっとしています。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第1戦鈴鹿フリー走行 ペトロナスSC、紫電がトップタイム

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2010スーパーGT第1戦の決勝前フリー走行は、#1PETRONAS TOM'S SC430(脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー組)がトップタイム。1'54.323だった。ポールシッターの#18ウイダーHSV-010は11位だった。 GT300クラスは#2アップル・K-ONE・紫電(加藤寛規/濱口弘組)がトップタイムで2'07.704。#7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7は7位だった。

天候が心配された決勝日の鈴鹿サーキットだったが、雨は夜が明ける頃にはやみ、周囲は黄砂の影響でうっすらと靄がかかった状態で朝を迎えた。
フリー走行は午前8時30分より45分間で行われた。

昨夜の雨で路面は未だ濡れており、ウェット宣言が出されたものの、それも徐々に乾き始め、当初はインターミディタイヤを装着していた各チームもすぐにスリックへ交換を始めた。
それにつれてタイムも2分3秒台から次第に上がっていき、予定の半分を消化したところでGT500クラスは2分を切るところが現れた。最初に2分の壁を破ったのは#1ペトロナスSC、ドライバーは脇阪だった。続いて#12カルソニックGT-Rの松田次生、#23モチュールGT-Rのブノワ・トレルイエらが脇阪のタイムを上回ってくるが、1号車はその後もタイムを1分54秒台まで縮めて終盤再びトップに立った。
一方、ポールシッターの#18ウイダーHSVはこのセッションを終始10位前後で走行、最終的には11位で終えている。
予選でクラッシュしてリヤセクションを大破した#24HIS GT-Rも無事修復を完了、序盤から快調に走行して12位だった。

GT300クラスは昨日惜しくもセッション2で敗退した#2紫電が序盤から快調にタイムを上げ、2分7秒台へ。このセッションをトップで終えた。
またこのクラスは予選1回目でエンジントラブルに見舞われ、惜しくも予選落ちとなってしまった#5マッハ号と、予選後の車検で最低地上高及び後部空力部品の規定違反を問われてタイム抹消となった#62R&Dレガシイから出走嘆願が出ており、このフリー走行でのタイムの結果で判断されることとなっていたが、5号車はクラス8位、62号車はクラス17位で走行を終えており、決勝への出走は認められるものと思われる。

第1戦決勝はこの後午後2時より52周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA & Motorsports Forum

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