台風9号の影響により、スーパーGT第7戦富士が中止となったことにより、当初パブリックビューイングを予定していた日産グローバル本社ギャラリーでも、代替イベントとしてトークショーとチャリティイベントが開催されることになった。
日時は六本木のイベントと同様2010年9月12日(日)13時~16時を予定しており、こちらには
【監督】長谷見昌弘、星野一義、近藤真彦、柿元邦彦、鈴木豊
【ドライバー】
本山哲、ブノワ・トレルイエ、松田次生、ロニー・クインタレッリ、J.P.デ・オリベイラ、
安田裕信、星野一樹、柳田真孝、横溝直輝、阿部翼
が出演することになっている。
その他詳細は、
ニスモ公式ホームページ
を参照のこと。
既に報じたとおり、先日の台風9号によって甚大な被害のあった富士スピードウェイの地元、静岡県駿東郡小山町の復興を目的とし、片岡龍也を中心に準備が進められているチャリティーイベントの詳細が明らかになった。
イベント名は#SAVEOYAMA SUPER GT Drives AID。
9月12日(日)の13:00~16:00に東京六本木のF1PIT STOP CAFEで開催される。
出演予定ドライバーは
伊藤大輔、井出有治、塚越広大、小暮卓史、道上龍、中山友貴、石浦宏明
大嶋和也、立川祐路、伊沢拓也、山本尚貴、谷口信輝、折目遼、織戸学
片岡龍也、土屋武士、松浦孝亮、服部尚貴
の18名が決まり、他にも調整中のドライバーが何名かいるようだ。
詳細は
F1 PIT STOP CAFEホームページ
片岡龍也オフィシャルブログ
を参照のこと。
台風9号により富士スピードウェイの周辺や地元小山町が甚大な被害に見舞われたことからスーパーGT第7戦の開催は中止となったが、#19ウェッズスポーツIS350に乗る片岡龍也を中心として復興チャリティーイベントの開催準備が進められているようだ。
急遽発案されたこともあり、現時点で判っているのは9月12日に東京六本木のF1PIT STOP CAFEで開催されること、13時~17時頃を予定していることなど。
実際のイベント内容は募金活動を中心としたチャリティーイベントになるようだが、片岡のツイートによれば「ファンの皆様と遊びながら飲食してコミュニケーションを取れるような感じで考えている」とのことだ。
来場決定ドライバーは織戸学、谷口信輝、松浦孝亮、柳田真孝、大嶋和也など。片岡は他にも多数のドライバーに声を掛けているとのことで、これ以外のドライバーの参加もありそうだ。
また関連のメーカー、スポンサーなどからも続々と協力の申し入れがなされているもよう。
更にこれと平行して、モデルプロダクションのスタイルコーポレーションでは11日に新宿の同社スタジオでレースクイーンの出演する小山町復興チャリティーイベントを予定しており、この動きは今後中部・関西地区へも波及しそうな勢いだ。
今後も各イベントの詳細は判明次第追って紹介していく。
F1 PIT STOP CAFEホームページ
片岡龍也オフィシャルブログ
スタイルコーポレーションオフィシャルブログ
富士スピードウェイは、9月11日(土)・12日(日)に開催を予定しておりました「スーパーGT第7戦」につきまして、台風9号による地元小山町の被害が甚大であることに鑑み、誠に残念ですが開催を中止することを決定いたしました。
富士スピードウェイ場内も一部で土砂災害等が発生し、復旧作業を進めておりますが、周辺道路が甚大な被害を受けており、大会を開催すれば、ご来場のお客様のみならず、地域住民の災害復旧に甚大なご迷惑をおかけする可能性が極めて高く、地元自治体の小山町役場からも開催中止のご要望がありました。
なお、お客様におかれましては、ご購入いただきました観戦チケットの取り扱いにつき、別途発表させていただきますので、お手持ちの観戦チケット等を大切に保管いただきますようお願い申し上げます。
富士スピードウェイ株式会社
株式会社GTアソシエイション
今年のWTCC日本ラウンドに参戦する4人の日本人ドライバーの会見に続いて、来年10月に鈴鹿サーキットで開催予定のWTCC日本ラウンドの開催概要が、ヨコハマタイヤ小松執行役員同席のもと、モビリティランドより発表された。
来年は鈴鹿東コースを用いてWTCCを開催するとともに、サポートイベントとしてスーパー耐久がフルコースで開催される
開催日程は現時点で10月22-23日とされているが、これは未だ暫定であり、今後FIAモータースポーツ評議会にて最終決定される
Text:Kazuhisa SUEHIRO
GTアソシエイション(GTA)は8月22日、スーパーGT第6戦の開催されている鈴鹿サーキットにて定例会見を開催した。
今回の話題は、9日にJAFから発表された2011年の国際モータースポーツカレンダーと2012年のGT車両規則について。坂東正明代表が来年の鈴鹿ラウンドがPokka GTのみとなった経緯や車両規則変更のポイントについて説明した。要旨は以下の通り
2011シーズンのカレンダーについて
来シーズンは鈴鹿開催が夏の1回となり、オートポリスが復活する。秋のスケジュールが忙しくなってチームは大変だが、開催数としては今年と同じ8戦だ。セパンもやる方向で新しいプロモーターと交渉をしており、9月には向こうに渡って契約を詰める。90%やる方向だ。
開催数は経済状況やチームの思惑もあり、1サーキット1開催でいこうと思っている。あとは海外の開催を増やしていく方向だ。国内の自動車販売台数が横ばいもしくは下がっている状況で発展していくためには、東南アジアに目を向けるしかないと考えている。メーカーのマーケティング予算に対するリターンを考えても、それが望ましいのではないか。
海外での開催予定について
現状韓国のF1サーキットからオファーを貰っているが、ここで開催予定だったAFOSを今年の富士でサポートに予定したのに開催できなかった経緯があり、すぐに開催できるかは分からない状況。いずれにせよ事前のプロモーションをきっちりやり、現地での認知度を上げてからでないと開催できない。
またシンガポールで空港のそばに3.5kmのサーキットを建設する計画があり、2012年の完成を目指している。ここからも開催のオファーが来ている。
上海サーキットなのか、珠海なのか、市街地なのかは分からないが、中国での開催も考えている。DTMとの併催なら市街地になるだろうし、上海サーキットなら理想的だ。出来るだけ安全に開催したいが、そのためにはもう少し時間が必要かなと考えている。
2012年車両規則について
8月9日にJAFが発表したとおり、GT300についてはFIA-GT車両とJAF公認車両の棲み分けを考えている。
FIA-GTは今後GT3に絞っていく。GT1、GT2に関しては、現在既に参戦しているものに限定する。JAF-GTでは現在市販されていないもの、紫電やヴィーマック、ガライヤなどは、来季も継続して参戦した場合に限り、その先のことを考えていく。
GT500では4ドアの参戦を認めることになるが、これはDTMを考慮したのでは全くない。国内3メーカーで参加していただく2ドア車両がない場合に備えたものだ。規定に従って車両を作っていただくが、その場合「市販車ベース」という部分を尊重するため、市販車とあまりかけ離れたものにはしたくない。
またエネルギー回生システムを認めていくことになるが、これは環境に配慮したもので、「ハイブリッド」という言葉を使っていきたい。
各車で開発をするとF1のようにコストが高騰するかもしれないので、これはGTAで管理したシステムを使っていくことになるだろう。
早ければ今年後半にもテスト走行を予定している。
参考資料:8月9日付JAFモータースポーツニュース
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
スーパーGT第6戦、「Pokka GTサマースペシャル」の公式予選終了後に、現在ザウバー・チームからF1に参戦している小林可夢偉選手への囲み取材が行われた。
F1シリーズが夏期休暇に入っているこの時期、日本で精力的にプロモーション活動に取り組んだ小林選手はこの席で、今シーズンの経緯や来年の展望、今回のプロモーション活動の狙いなどを語った。
特にプロモーション活動については、日本のモータースポーツの現状やそこでのF1の位置づけ、自分の果たすべき役割など、多くの時間を割いて熱心に語ってくれた。
-今シーズンについて-
今シーズンはミスをしないように走って自分の価値を上げていくのが目標でしたが、カナダでがっつりミスをしてしまいました。でも今後はミスなく走っていればコンスタントにポイントが取れるかな、と思います。
-チームのムードメーカーになる秘訣は-
単純に笑顔ですね。そうでしょ?
-来シーズンの見通しは-
これからの7戦の結果が大きいと思います。まぁ今のチームに残留する、というのが規定路線ですけど。そのためにも、チームの士気を高めつつコンスタントにポイントを獲っていければと思います。クルマの開発についてはもう半分くらいは来年にシフトしています。
ウチのクルマは他のチーム以上にコースによって良い悪いがハッキリしているので、相性の良いコースでは必ずポイントを獲って良い印象を与えたいですし、悪いところでもなんとか最後まで生き残ってフィニッシュしたいです。
そういう意味では次のスパと鈴鹿は相性の良いコースだと思いますが、シンガポールやモンツァは正直きついです。でもバレンシアのように最後まで何があるか判らないので、とにかく最後まで生き残りたいですね。
-鈴鹿に向けての抱負は-
まだ鈴鹿までに3戦あります。この3戦は鈴鹿に向けての準備と思って取り組みますが、そのうちシンガポールとモンツァはうちにとってきついコース。それでも最後まで諦めずに生き残っていきます。次のスパには全て一番いいものを持っていけるよう頑張ってます。一番良いエンジンをまわしてもらうとか、そういうことも働きかけています。
-ペドロ・デ・ラ・ロサとの関係は-
ばっちりですよ。クルマのこと、人間関係、その他いろんなことを話せる関係です。ザウバーはナンバー1、2の区別がなく、そのときに調子のいいほうが優先されます。F1はあくまでチームスポーツですし、僕らはトップチームとはフィールドが違いますから。他のチームでは最近色々あったみたいですけど、僕らにはありません。
-最近の日本でのプロモーション活動について-
こんなことがあと5年続いたら、30年分ぐらいの労働時間になるんじゃないか、くらいに働きましたよ(笑) でも、これは自分でやらないとと思って取り組んできたし、こういう活動こそれが日本で今後10年F1が生き延びていく唯一の道だと思っています。これしかないですよ。昔みたいに色んな企業が競ってF1にお金を出してくれるような時代はもう来ないと僕は思ってるんで。
3年、4年計画で、チケットが手に入らなくなるぐらいたくさんのお客さんに鈴鹿に来てもらえるようにしたいです。そのために、生でF1を見られるようコースを作っていきます。
ですから今回のプロモーションも、日頃F1と全くかかわりがないだろうな、という人たちを中心に据えてやってきました。
スーパーGTはF1に比べたらディープな世界やと思います。ここに来てくれてるお客さんは本当にレースのこと、クルマのことが好きな人たちでしょう。
それに対して、モータースポーツを見たことがない人に興味を持ってもらうのが僕の仕事だと思っています。見てさえ貰えば絶対面白いスポーツですから、モータースポーツって。
F1を一度でも生で見てもらえれば、必ず次も来てくれるはずです。
興味を持ってくれたら、ほかの事も調べたくなって、また新しい世界を知る。
そうやってGTにもお客さんが来てくれるようになると思います。
最初に興味を持ってもらうこと、このハードルが一番高いんで、そこをなんとかしてやろうというのが僕の仕事なんです。
-地元尼崎でのイベントについて-
尼崎らしい、予想通りの展開でしたね(笑)くす玉とか。期待した通りの盛り上がり方で、最初から最後まで「尼崎」って感じでした。
(「阪神タイガース優勝!」みたいな?)
そうです。そんな感じ。
今回は商店街が企画してくださいまして、美人の市長さんもすごく協力してくださいました。尼崎市でチケットを200枚購入していただき、それにバスでの往復をつけて28,000円というツアーをJTBと一緒に企画してくださったんです。これを地元の人に利用してもらうことになってます。
実家には帰っていません。帰ったら仕事になってしまうので。ウチの親父が一番ミーハーなんですよ。帰ったら大変なことになります(笑) だからたこ焼きとお好み焼きだけ食べて、実家はスルーして東京に帰ってきました。
小林選手はこの後、GT第6戦の前夜祭イベントに参加した。
月曜日にヨーロッパに戻り、その翌日にはスパ・フランコルシャンに入る予定だ。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Yoshinori OHNISHI
富士スピードウェイは、リニューアル5周年記念企画の一環として、9月11日(土)の「2010 AUTOBACS SUPER GT 第7戦」予選終了後に、新日本プロレスの公式戦"Circuit 2010 G1 CLIMAX SPECIAL"をイベント広場特設リングで開催する。
現IWGPチャンピンの真壁刀義選手をはじめ、棚橋弘至選手、永田裕志選手、中西学選手、タイガーマスク選手といったスター選手ほか、新日本プロレス所属のレスラー総勢約30名がサーキットを舞台に熱戦を繰り広げる。
また、8月15日(日)に両国国技館で新日本プロレスが主催する"G1 CLIMAX ⅩⅩ"の最終戦では、SUPER GT第7戦での新日本プロレス公式戦開催を記念して、脇阪寿一選手(LEXUS TEAM PETRONAS TOM'S #1)がプレゼンターを務めた。
富士スピードウェイのリリース
| 2011年FIA国際スポーツカレンダー登録申請一覧 2010年8月1日現在 |
| № |
開 催 日 |
競 技 会 の 名 称 |
オーガナイザー |
格式 |
開催場所 |
| 1 |
4/2~3 |
2011 SUPER GT Series OKAYAMA GT300KM RACE (JAF-GT) |
㈱岡山国際サーキット AC |
国際 |
岡山国際 |
| 2 |
4/16~17 |
2011全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 鈴鹿サーキット (FN) |
GSS SMSC ㈱モビリティランド |
国際 |
鈴 鹿 |
| 3 |
4/30~5/1 |
2011 SUPER GT Series (JAF-GT) |
富士スピードウェイ㈱ FMC |
国際 |
富 士 |
| 4 |
5/14~15 |
2011全日本選手権フォーミュラ・ニッポン ツインリンクもてぎ (FN) |
M.O.S.C. ㈱モビリティランド |
国際 |
ツインリンク もてぎ |
| 5 |
6/4~5 |
2011全日本選手権フォーミュラ・ニッポン オートポリス (FN) |
APC ㈱オートポリス |
国際 |
オートポリス |
| 6 |
7/16~17 |
2011全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 富士スピードウェイ (FN) |
富士スピードウェイ㈱ FMC |
国際 |
富 士 |
| 7 |
7/30~31 |
2011 SUPER GT Series SUGO GT 300km レース (JAF-GT) |
㈱菅生 奥州VICIC S.S.C |
国際 |
スポーツランドSUGO |
| 8 |
8/5~6 |
FIA Alternative Energies Cup ソーラーカーレース鈴鹿2011 (ソーラーカー) |
㈱モビリティランド JAF |
国際 |
鈴 鹿 |
| 9 |
8/6~7 |
2011全日本選手権フォーミュラ・ニッポン ツインリンクもてぎ (FN) |
M.O.S.C. ㈱モビリティランド |
国際 |
ツインリンク もてぎ |
| 10 |
8/20~21 |
2011 SUPER GT Series 第40回インターナショナルSUZUKA GT サマースペシャル (JAF-GT) |
KSCC SMSC ㈱モビリティランド |
国際 |
鈴 鹿 |
| 11 |
9/10~11 |
2011 SUPER GT Series (JAF-GT) |
富士スピードウェイ㈱ FMC |
国際 |
富 士 |
| 12 |
9/16~18 |
2011 Indy Japan 300 Miles (IRL) |
M.O.S.C. ㈱モビリティランド |
国際 |
ツインリンク もてぎ スーパー スピードウェイ |
| |
予備日9/19) |
|
|
|
|
| 13 |
9/24~25 |
2011全日本選手権フォーミュラ・ニッポン スポーツランドSUGO (FN) |
㈱菅生 奥州VICIC S.S.C |
国際 |
スポーツランド SUGO |
| 14※ |
9/30~10/2 |
2011FIAアジアパシフィックラリー選手権 RALLY HOKKAIDO (FIA Gr. A,N) |
AG.MSC北海道 |
国際 |
北海道 十勝地方 |
| 15 |
10/1~2 |
2011 SUPER GT Series (JAF-GT) |
APC ㈱オートポリス |
国際 |
オートポリス |
| 16 ※ |
①10/7~9 |
2011FIAフォーミュラ1 世界選手権シリーズ日本グランプリ (F1) |
SMSC |
国際 |
鈴 鹿 |
| |
②9/30~10/2 |
|
|
|
|
| |
③10/14~16 |
|
|
|
|
| 17 |
10/15~16 |
2011 SUPER GT Series もてぎGT250kmレース (JAF-GT) |
M.O.S.C. ㈱モビリティランド |
国際 |
ツインリンク もてぎ |
| 18 |
10/22~23 |
2011 アジアンルマンシリーズ ジャパン (LMP-1,2、LMGT-1,2) |
富士スピードウェイ㈱ FMC |
国際 |
富 士 |
| 19 ※ |
10/29~30 |
2011FIA世界ツーリングカー選手権 (FIA-S2000) |
SMSC |
国際 |
鈴 鹿 |
| 20 |
11/5~6 |
2011全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 鈴鹿サーキット (FN) |
NRC SMSC ㈱モビリティランド |
国際 |
鈴 鹿 |
| 21 |
11/12~13 |
2011 SUPER GT & Formula NIPPON 特別戦 (JAF-GT、FN) |
富士スピードウェイ㈱ FMC |
国際 |
富 士 |
| 「競技会名称」欄に記載されている( )内の記号は、競技車両を指します。 |
| ※本日程はFIA世界モータースポーツ評議会にて最終決定となります。 |
GTアソシエイション(以下GTA)は7月25日、スーパーGT第5戦が開催されているスポーツランドSUGOで定例会見を行い、現在進めているDTMとの規則統一や来年のカレンダーについて坂東正明代表が明らかにした。

DTMとの規則統一について
先日もBMWのマリオ・タイセン氏と二日にわたって会談した。
現在DTMとは2015年を目処に車両規則を統一するべく話し合いを続けているが、DTMでは2012年より前倒しで適用したいとの意向がある。このため、年内に合意すべく話を続けている。
一方、BMWではDTM、スーパーGTのほか、アメリカ(グランダムシリーズか?)を含めた統一を望んでいる。
GTAとしては2015年からの導入を考えているが、もしそれ以前にということなら、性能調整が必要になるし、当面はエキジビジョンマッチで考えることになるだろう。
今年の特別戦や、上海でのDTM最終戦でエキジビジョンマッチができないか、ということも現在話し合っている。
規則統一に当たっては、アメリカの側ではカーボンモノコックの部分が難しいようだ。スーパーGTではエンジンが問題になる。その点も一つ一つ片付けながら進めていきたい。
特別戦について
一昨日、昨日のチームミーティングでも話し合ったが、「出ないチームはいない」と理解している。
スタンディングスタートについて、駆動系パーツの強度を心配しているメーカーもあるが、ジャッキを降ろしてスタートしたり、ローリングに出て行くときとどれほど違うのかと思うし、何を問題にしているのかが疑問だ。
将来に向けて一つの新しいGT見てもらうことのほうが大事だと考えている。
来年のスケジュールについて
オートポリス戦は復活する。スプリントカップも富士で開催する。
来年もシリーズ8大会と特別戦1回は変わらない。
詳しいスケジュールについては来月JAFの方から発表になると思う。
その他
次回の鈴鹿ラウンドからGT300クラスに2台が加わる。
1台はヴィーマック、もう1台はポルシェだと聞いている。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
FUJI SPRINT CUP実行委員会は7月18日、フォーミュラニッポン第3戦が開催されている富士スピードウェイで、11月開催予定の「JAF Grand Prix SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010」について記者会見を行った。
今回の発表内容は競技規則、観戦チケットの発売予定と価格、テレビ放送、そしてレジェンドカップに関するものの4点だ。
会見にはGTアソシエイションの中村執行役員、日本レースプロモーションの白井社長、富士スピードウェイ加藤社長と、レジェンドカップのプロデューサーである服部尚貴、そして柘植実行委員長が出席。競技規則については柘植委員長が、レジェンドカップについては服部プロデューサーが説明を行った。

左から服部、中村、白井、加藤氏。なお、加藤氏は眼鏡が壊れてたままたサングラスをかけているだけで某氏のように愛用してるわけではないとのこと。
1.競技規則
(1)参加資格:スーパーGT、フォーミュラニッポンともに2010年シリーズ参戦車両とドライバーとする。GTについては5大会以上の出場経験が求められる。これはこのイベントだけのスポット参戦を防止するため。なおフォーミュラニッポンに関しては別途ゲスト参戦などの可能性もありうるとのこと。
(2)予選、決勝方式
公式予選は金曜日に実施。スーパーGTは各クラス40分×1回で、予め第1、第2レースに登録されたドライバーが40分間の中でアタックし、それぞれのレースの出走順を決める。
フォーミュラニッポンはスペシャルステージ方式で1周だけのアタックを行い、指定地点で計測した最高速度(1コーナー手前での計測となる模様)で第1レースのグリッド順を決め、ラップタイムで第2レースのグリッド順を決める。
決勝レースは各クラスとも22周(100km)のスプリント。フォーミュラニッポンだけでなく、GTでもスタンディングスタートが採用された。ドライバーチェンジは行わず、予め登録されたドライバーが第1レース、第2レースを戦う。
ウェイトハンデはなし。性能調整は最終戦のものを採用する。
フォーミュラニッポンでは、オーバーテイクシステムの使用回数を各レース5回づつと定めた。
(3)JAFグランプリタイトルの認定
スーパーGT、フォーミュラニッポンともに第1レース、第2レースの各獲得ポイントの合計で総合順位を決定し、それぞれの総合優勝ドライバーにJAFグランプリタイトルを付与する。
従ってフォーミュラニッポンは1名、GTは2名がこれを受ける。
2.観戦チケット
(1)販売価格
11月12日(金)予選:当日観戦券(全席自由)のみ。2,000円で販売予定
11月13日(土)・14日(日)決勝:前売り観戦券(2日通し券)5,500円、当日観戦券(2日通し券)6,500円で販売予定
(2)発売時期
9月15日(水)より富士スピードウェイ公式サイト、全国プレイガイド、各コンビニエンスストア
で一斉発売。
※本大会に向けた富士スピードウェイリニューアル5周年記念早割りチケット(4,000円)をスーパーGT第7戦(9/11-12)の会場内で販売。その他の発売方法も検討中とのこと。
3.テレビ放送
11月13日(土)と14日(日)の午後、Jsports PlusでGT300クラス、GT500クラス、フォーミュラニッポンの各クラスの決勝レースの模様をハイビジョン生中継で放送予定。
4.レジェンドカップ
使用車両はマツダ・ロードスターのレース仕様車。マツダから提供されるもので、毎年プレス対抗耐久レースで使用されているものと同一。
出場台数は20台を予定しており、11月12日(金)に練習走行を兼ねた予選を行い、13日(土)、14日(日)に2回の決勝を行う(8周程度を予定)
出場ドライバーは高橋国光氏(71)~高木虎之介(35)までの年齢層の選手を想定しており、松本恵二氏、鈴木亜久里氏、片山右京氏らにも打診しているとのこと。
予選では年齢に応じたハンデを課す予定で、日曜の決勝は土曜の結果に基づくリバースグリッドになるとのことだ。
「子育てでサーキットに来られなくなった人など、長い間レースから遠ざかっている人に、もう一度サーキットに来て欲しい。そして往年のドライバーだけでなく最新のマシンやドライバーにも興味を持って欲しい」
と服部プロデューサーは開催の狙いを説明した。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
開催日:2010年8月21日(土)~22日(日) *決勝
第39回インターナショナルポッカGTサマースペシャル
JIMGAINER SUPPORTERS SEAT

■チケット/大人
| 大人1名様 | 一般前売定価 |
| (1)観戦券+V2指定席セット(※グランドスタンド席) | 8,100円 | 9,000円 |
| (2)観戦券(自由席) | 4,950円 | 5,500円 |
| (3)V2指定席(グランドスタンド席) | 3,500円 | 3,500円 |
- 小・中・高校生がいる場合、料金は別途お問い合わせください。
- パドックパス10,000円/1枚*大人(別途観戦券必要です)
■購入方法とチケット受け取り方法
当初鈴鹿サーキットのHPからの予約予定でしたが、準備が間に合わず、JIMGAINERオフシャルショップでの販売になります。
http://jimgainer.open365.jp/
ここだけでの販売になります。チケット発送はまとめて行いますので、入金後すぐには行いません。ご理解の上ご購入くださいませ。
(チケット発送は8月入ってからの予定)
Text & Photo: JIMGAINER
この度、藤井誠暢は2010年スーパー耐久シリーズ(ST-3クラス)へTECHNO FIRSTより参戦する運びとなりました事をご報告申し上げます。
マシンはスーパー耐久へ初投入となる新型フェアレディZ(Z34)。パートナーは全日本F3で活躍する佐藤公哉選手とベテラン影山正美選手となる。
#34「asset・テクノZ34・nismo」ならびに藤井誠暢へのご声援を宜しくお願い申し上げます。
- 藤井誠暢のコメント
-
スーパー耐久へTECHNO FIRSTさんから参戦でき大変嬉しく思っています。初参戦となる新型フェアレディZということで、新たなマシンと共に参戦できることも楽しみです。TECHNO FIRSTさんには、昨年ST-1クラスでお世話になっていますし、08年にはST-3クラスでチャンピオンを獲得している実績のあるチームですから、早い段階でZ34のポテンシャルを引き出してくれると思います。影山選手、佐藤選手と力を合わせ毎レース表彰台を目指しますので、沢山の応援を宜しくお願いいたします。

■2010年スーパー耐久 スケジュール
- 第2戦 : 5月8日、9 日/ スポーツランドSUGO
- 第3戦 : 5月29日、30日 / 鈴鹿サーキット
- 第4戦 : 6月26日、27日 / 富士スピードウェイ
- 第5戦 : 9月4日、5日 / 岡山国際サーキット
- 第6戦 : 10月16日、17日 / 仙台ハイランド
- 第7戦 : 11月26日、27日 / もてぎオーバル
- 第2戦よりシリーズ参戦
■2010年スーパー耐久 参戦体制
- エントラント:テクノファーストレーシングチーム
- ゼッケン:34
- マシン名:asset・テクノ Z34・nismo
- マシン:日産フェアレディZ (Z34)
- タイヤ:YOKOHAMA
- チーム監督:市成 聰
- ドライバー:藤井誠暢 / 佐藤公哉 / 影山正美
- メンテナンス:株式会社テクノファースト
Text & Photo: 有限会社エクストラクト
株式会社GTアソシエイション(以下GTA)、株式会社日本レースプロモーション(以下JRP)、富士スピードウェイ株式会社の3社は5月2日、スーパーGT第3戦の開催されている富士スピードウェイで会見を行い、11月に予定されている「JAFグランプリ スーパーGT&フォーミュラニッポン富士スプリントカップ2010」の大会概要を発表した。
当日は坂東正明GTA社長、白井裕JRP社長、加藤裕明富士スピードウェイ社長の3名が出席し、レーススケジュールやサポートイベント、今後のメディア説明会の日程などについて説明した。
内容は下記の通り。
1.大会概要
20年ぶりの復活となる「JAFグランプリ」タイトルの付与されることとなった本大会は、開催日程を3日間とし、11月12日(金)をフリー走行・公式予選日とした。
また日本で最も参加台数の多いワンメイクレースである「ネッツカップヴィッツレース」のグランドファイナル、日本独自のナショナルフォーミュラ「F4」、往年の日産サニーやトヨタスターレットなどが当時のカラーリングで参戦する「マイナーツーリングカーレース」を併催レースとして組み込んだほか、往年のトップドライバーによる「レジェンドカップ」をマツダロードスターを使用したエキジビジョンレースとして開催する。
なお本大会ではフォーミュラ・ニッポン、GT500、GT300の総合優勝者にJAFグランプリタイトルを付与するほか、GT500クラス優勝チームとF4の年間最多優勝コンストラクターに国土交通大臣賞がそれぞれ授与される。
2.レーススケジュール
メインレースの決勝はフォーミュラ・ニッポン、GT500クラス、GT300クラスの順でそれぞれ100km(22周)のスプリントレースを土曜日と日曜日の両日開催する。
また表彰式については全レースの終了後に3カテゴリーをまとめて実施する。
日程は下記の通り
11/12(金)
午前
スーパーGTフリー走行
フォーミュラ・ニッポンフリー走行
ヴィッツ予備予選
午後
スーパーGT500クラス予選
スーパーGT300クラス予選
マイナーツーリング予選
フォーミュラニッポン予選
ヴィッツコンソレーション決勝
11/13(土)
午前
ヴィッツ予選
F4予選
マイナーツーリング決勝
レジェンドカップ
午後
フォーミュラ・ニッポン決勝①
スーパーGT300クラス決勝①
スーパーGT500クラス決勝①
表彰式①
11/14(日)
午前
F4決勝
ヴィッツ決勝
レジェンドカップ
午後
フォーミュラ・ニッポン決勝②
スーパーGT300クラス決勝②
スーパーGT500クラス決勝②
表彰式②
3.特設ウェブサイトの開設
本大会をより多くの方に認識いただくため、特設ウェブサイトを6月より開設する。
アドレス等の詳細は後日公表する
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
株式会社GTアソシエイション(以下GTA)は5月2日、スーパーGT第3戦の開催されている富士スピードウェイで定例会見を行い、株式会社セディナが今回新たにシリーズスポンサーとなったことを発表した。
セディナは昨年4月にオーエムシーカード、セントラルファイナンス、クオークの3社が合併して出来た日本最大級の信販会社。
会見当日は江幡真史代表取締役副社長が出席して、契約に至った経緯と今後展開するサービスについて説明した。

新スポンサー「セディナ」の江幡副社長
江幡副社長のコメント
日本国内でゴールドカードを普及させるために何が必要か調査したところ、「限定間のあるサービス」「家族や友人との共有感」がポイントになることが分かりました。
そこでスポーツイベントとしてのスーパーGTに着目いたしました。
今回発表するセディナカードPremium(プレミアム)」はスーパーGTファンに向けて、スポンサーラウンジへのご招待や観戦券の割引購入などの特典を設けました。
GTAプレスリリース
セディナカードPremiumの概要
この度、藤井誠暢は2010年SUPER GT第3戦(5月1日予選、2日決勝富士スピードウェイ)にHANKOOK KTRより参戦する運びとなりました事をご報告申し上げます。
同チームは昨シーズンSUPER GTで年間2勝を飾った有力チーム。
今回の第3戦「FUJI GT 400km RACE」は、木下みつひろ選手、影山正美選手のパートナーとして新たに藤井誠暢がチームに加入いたします。
#33「HANKOOK PORSCHE」ならびに藤井誠暢へのご声援を宜しくお願い申し上げます。
- 藤井誠暢のコメント
-
HANKOOK KTRさんから素晴らしいチャンスを頂き心から感謝しております。チームやタイヤメーカー、マシン、そして木下選手・影山選手という大ベテランのドライバー、全てにおいてコンペティティブなチームの一員として参戦できる事を大変嬉しく思っております。富士はポルシェが最も得意とするサーキットであり、個人的にも、昨年は2位&優勝を獲得したサーキットです。チームの結果に貢献できるよう全力を尽くしますので、応援宜しくお願いいたします。
■2010年SUPER GT第3戦参戦体制
- エントラント:HANKOOK KTR
- ゼッケン:33
- マシン名:HANKOOK PORSCHE
- マシン:PORSCHE 911GT3RSR (997)
- タイヤ:HANKOOK
- チーム監督:武田敏明
- ドライバー:木下みつひろ/ 影山正美/ 藤井誠暢
- メンテナンス:有限会社ケーティーアール

Text & Illustration: 有限会社エクストラクト/ xtract.inc
日本レースプロモーション(以下JRP)は4月17日、フォーミュラニッポン開幕戦の開催されている鈴鹿サーキットで会見を行い、白井裕氏が4月1日付で社長に就任したことを発表した。
白井氏は昨年までホンダNSX-GTプロジェクトリーダーを務めていたほか、第2期F1活動においてもV10エンジンの開発に携わってきた。
この日はそのV10エンジンをティレル020に搭載して1991年シーズンを戦った中嶋悟会長と共に会見に出席、抱負を語った。
- 中嶋悟取締役会長のコメント
-
4月1日よりお願いしていた白井裕氏を社長に迎えました。
皆さんご存知のように白井さんにはいい過去をいくつもお持ちで、それを生かしてJRPのために尽力していただけるものと期待しています。
厳しい時期ですが、ファンやメディアの皆さんのお力をいただいて、フォーミュラニッポンが今後発展していくようお願いいたします。
- 白井裕代表取締役社長のコメント
-
前任の野口さんの後をうけて社長に就任しました。
フォーミュラニッポンが更に発展するよう、ホンダさん、トヨタさんに協力をお願いして、ブランド価値の向上に努めていきます。
そのためにはまず、参加台数の増大とコンテンツの充実に取り組み、それによって観客動員数を増大、とフォーミュラニッポンのブランディングを推進していきますので、ファンの皆様、メディアの方々にもご協力の程をお願いいたします。
またFCJにつきましてはホンダ、トヨタ、ニッサンの3社のご協力をいただいて今年で5年目を迎えます。
今季は中国人ドライバーも二人に増えますが、今後もFCJはアジアの中のカテゴリーとして発展させていきたいと考えております。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
GTアソシエイション(以下GTA)は4月4日、スーパーGT第2戦が開催されている岡山国際サーキットで定例記者会見を行った。
今回は坂東正明代表取締役、島田康夫執行役員が出席。11月に開催予定の「スーパーGT&フォーミュラ・ニッポン 富士スプリントカップ2010」に既報の通り「JAFグランプリ」タイトルが付与されたこと、GT500優勝チームに「国土交通大臣賞」が授与されることに関する報告と、開幕戦を終えての感想などが話題に取り上げられ、併せてエンジン交換規定に関する解釈も説明された。

坂東正明代表のコメント
(富士スプリントカップ2010について)既にお知らせしたとおり、大会名称に「JAFグランプリ」を付与することになりました。対象となるクラスはフォーミュラニッポン、GT500、GT300の3つです。競技方法など詳細につきましては、5月の定例会見で改めて報告させていただきます。
来年以降については、シリーズ戦に組み入れるかどうかも含めて、JAFさんに継続して名称使用をご了解いただけるよう、取り組んでいきます。
国土交通大臣賞はレース当日にサーキットで授与式を行います。大臣にもご出席いただけるよう働きかけているところです。
(開幕戦を終えて)GT500については、ホンダのニューマシン、ニッサンのニューエンジンが投入されましたが、予選、決勝のタイム比較を見ても今シーズンは拮抗した戦いが期待できるのではと思っています。
GT300はデグナーでアクシデントが起きたことで紫電やガライヤが脱落したため正確なことは言えませんが、結果で見ればJAF-GT車両が表彰台に上がり、FIA-GT車両とも拮抗した戦いが出来そうです。
また1コーナーで起きたホンダ同士のクラッシュについてですが、起きてはならないことではありましたが、怪我人が出なかったことにより、我々のルールの基で作られた車両の速さと共に安全性の高さも実証できたと思います。
(エンジン交換の解釈について)GT500で使用できるエンジンはシーズンを通じて3基。これを大会前に届け出て貰うということになり、この3基を使用する限りにおいて降格等のペナルティは課せられません。これを越えて4基め、5基めを投入した時点で10番降格ということになります。
島田役員のコメント
(先日のテレビ放送について)開幕戦はレース終了後中二日で編集して出す、という形で制作しました。視聴率は全国平均で1.3%ですが、岡山では4%でした。我々の告知が足りなかったのもありますが、平日深夜放送というハンデキャップもあっての結果だと思います。
内容については、おちゃらけた雰囲気にはならず、GTについてきちんとお知らせするものになっていたと思います。第2戦の放送は来週の日曜深夜。条件としては良くなると思います。
今後もこれで満足せず、もっといい時間での放送をフジテレビさんにはお願いしていきます。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
「SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010」本大会名に“JAFグランプリ”タイトルを付与GT500 クラス優勝チームに“国土交通大臣賞”を授与
株式会社GTアソシエイション(GTA)、株式会社日本レースプロモーション(JRP)、富士スピードウェイ株式会社(FSW)の3社が、本年11月13日(土)・14日(日)に富士スピードウェイで共同開催する「SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010」に、“JAFグランプリ”タイトルが日本自動車連盟(JAF)により付与されることが決定しました。
JAFグランプリレースとしては、1990年の「JAFグランプリ全日本富士500kmレース」以来、20年ぶりの開催となります。
また、「技術の向上と産業の振興」を目的に、国土交通省による本大会への後援とSUPER GT500クラス優勝チームに対し“国土交通大臣賞”が授与されることになりました。
(注)JAFグランプリとは国際自動車連盟(FIA)が日本で開催されるF1世界選手権を最高の格付けである「日本グランプリ」として認定するのに対し、FIAが公認する日本の自動車スポーツ統括団体である日本自動車連盟(JAF)が各種条件を満たしたレースに付与する「日本グランプリ」に次ぐ格付けのタイトル。
<大会概要>
| 大会名称 | JAF Grand Prix SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010
(JAF グランプリ スーパーGT&フォーミュラ・ニッポン 富士スプリント カップ2010) |
| 開催日程 | 2010 年11 月13 日(土)、14 日(日) |
| 開催場所 | 富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町中日向694) |
| オーガナイザー | 株式会社GTアソシエイション(GTA)、株式会社日本レースプロモーション(JRP)、富士スピードウェ |
イ株式会社、富士モータースポーツクラブ(FMC)
| 公 認 | 国際自動車連盟(FIA)、日本自動車連盟(JAF)
|
| JAF GP レース |
1)グランドツーリングカー500(JAF-GT500)レース
2)グランドツーリングカー300(JAF-GT300)レース
3)フォーミュラ・ニッポン(FN)レース |
| レース距離 | 各レース 100 ㎞の決勝レースを13 日と14 日に実施 |
| 企画運営 | FUJI SPRINT CUP 実行委員会 |
富士スピードウェイ株式会社
グランドスタンドでゆったり観戦!! パドックパスに豪華特典!!
ST-5クラスの新設、ヨコハマタイヤによるワンメイク化、立川祐路や青木拓磨の参戦など、20周年を迎え話題豊富なスーパー耐久・鈴鹿500kmの観戦チケットが3月30日(火)に発売されます。今年のスーパー耐久・鈴鹿500kmは観戦券のみでグランドスタンドV席からも観戦できます。またパドックパスのみでホスピタリティテラスへのご入場も可能となりました。
スーパー耐久の熱いバトルをお好きな席で、思う存分お楽しみください!!
※詳細は3ページ以降のチケット情報をご覧ください。
ST-1クラスにSUPER GT最速男、立川祐路がポルシェで参戦!
王者BMW Z4Mとのバトルに注目
今年から5クラスのマシンが混走して争われることになったスーパー耐久だが、その総合トップを争うのがエンジン排気量3501cc以上のマシンで争われるST-1クラスだ。フェアレディZとの戦いを制し昨年、一昨年とPETRONAS SYNTIUM TEAMのBMW Z4Mクーペがタイトルを獲得。今年も谷口信輝/柳田真孝組、片岡龍也/F・ハイムラン組の強力ラインアップで3連覇を狙っている。
だがここに強力なライバルが現れた。SUPER GTで最多ポール・ポジション記録を持つ立川祐路が最新のポルシェ911GT3タイプ997で参戦するのだ。かつてSUPER GTでコンビを組んでタイトルを獲得した竹内浩典、そして昨年のポルシェカレラカップジャパンでチャンピオンとなった清水康弘とトリオを組む。開幕戦もてぎでは見事ポール・ポジションを獲得。
決勝では結果を残せなかったが、マシン的にもドライバー的にもまさに最強チームと言っていいだろう。Z4M対911GT3、テクニカルコース鈴鹿でどんな戦いを見せてくれるのだろうか。
2010/3/29 配信
詳しくは鈴鹿サーキットプレスリリースをご覧下さい。
コンドーレーシングは、チーム設立10周年を記念して写真集を発売した。写真集は2月1日に申し込み受付が始まり、3月1日よりすでに順次発送されている。
コンドーレーシングは前世紀の2000年に設立。オリンピックコンドーレーシングとして代表の近藤真彦氏自らがステアリングを握り、フォーミュラ・ニッポンに参戦を開始した。2002年にはル・マン24時間耐久レースにも参戦。2006年にはニッサン陣営の一角として、SUPER GTに参戦を開始。2007年には自社ファクトリーも完成し、この年のSUPER GT第4戦セパンでGT初勝利を上げた。2008年には、フォーミュラ・ニッポン第7戦富士でフォーミュラでも初勝利をあげ、着実にチーム力をつけてきた。設立10年を経過した今、誰もが認めるトップチームの一員となっている。
写真集は総192ページ。撮影は10年にわたりコンドーレーシングを撮り続けているカメラマンの小林勝彦氏。近藤真彦監督のインタビューもあり、他にの数多くの得点が付く。非常にクオリティーが高く、手に取ったレース関係者からは絶賛の声が上がっている。
写真集は現在も好評発売中。少々高価だが、コストパフォーマンスも高く、記念の一品として手元におかれてはいかがだろうか。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: KR10

GTアソシエイション(以下GTA)は3月21日、スーパーGT第1戦が開催されている鈴鹿サーキットで定例会見を行った。
今回は坂東正明代表取締役、佐藤直樹レース事業部執行役員、島田康生SP事業部執行役員の3名が出席、今シーズンのレギュレーションやプロモーション活動について報告した。
今年からは従来のキャンペーンに加えて骨髄バンクの認知向上にも取り組むという。
内容は以下の通り。
坂東代表
2010シーズンもスーパーGTを開催することが出来、皆様のお陰でここまでこれました。
今年はホンダがニューマシン、HSV-010をデビューさせ、ニッサンも3.4リットルのニューエンジンを投入、レギュレーション上全く同じ状態でのレースを行います。
今後ともより一層のご協力をいただき、我々の力で日本のモータースポーツを盛り上げていきたい。
(出走台数について)この不況の中台数の減少を懸念していたが、トータル38台と昨年同様のエントリーが集まった。今後もスポット参戦はあるだろうが、チャンピオンシップも関係するので減ることはないと思う
(レギュレーションについて)09規定の車両で漸く3メーカー全部が揃ったので、現時点では性能調整をするつもりはない。
島田執行役員
昨年までは秋田(史)執行役員が会見していましたが、今年からプロモーションについては私がやることになりました。例年同様によろしくお願いします。
(社会貢献について)世界の子供にワクチンを、というキャンペーンを今年も継続し、サーキット内でペットボトルのキャップの回収を行います。
また、ビジットジャパンキャンペーンに今年も協力し、前者のフロントウィングにステッカーを貼ってアピールします。
また、今年からは骨髄バンクのキャンペーンに協力していきます。これは皆様ご存知のようにGT参戦ドライバーのアンドレ・クート選手のご子息が白血病と闘われていることなどが契機になっています。GTAとしてもこのキャンペーンの周知と登録の推進に取り組みます。
(観客動員について)昨年度は44万7千人の来場をいただきました。今年もこの数字を落とさないよう、東京発や各エリア発でプロモーションを展開します。
昨日は22,000人とほぼ昨年並みの来場があり、ほっとしています。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
★★★Press Information★★★―――――――――――――――――――
■2010 AUTOBACS SUPER GT Round1 SUZUKA GT300km
3月20日(土)、21日(日)開催 直前情報
SUPER GT戦国バトル勃発!!!
HSV-010 GT、GT-R、SC430戦力拮抗!
選ばれし者たちのハイスピードバトルが幕を開ける!!
ついに、話題のHondaニューマシンHSV-010 GTがその実力を見せるときがきた。
ニッサン、レクサスともに、このHondaのニューマシンを迎え撃つ。
テストでは分からなかった各チームの真のスピードがいよいよ鈴鹿が見られる!!
■シーズン幕開けを告げる2010 SUPER GT開幕前夕祭
「Twilight party」で興奮が最高潮に!!
18時からグランドスタンドで行なわれるTwilight partyでは
予選結果などから決勝レースを予想するなどスーパーGT
ファンにも初めてのお客様にも楽しめるイベントです。
※詳細はリリースをご参照ください。
トヨタ自動車、2010年のモータースポーツ活動および支援計画を発表
~ 参加するモータースポーツを強化 ~
トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、モータースポーツ活動をクルマの持つ「夢」や「感動」をお客様にもたらす大切なものと位置づけ、クルマを通じてお客様とより多くの「喜び」を分かち合うための重要な活動の一つとして、引き続きモータースポーツ活動を推進する。そのため、従来からの「見るモータースポーツ」に加え、本年より、お客様が「参加するモータースポーツ」活動を強化推進し、より多くの方々が気軽にクルマの楽しさを体感いただけるよう機会の創出を図る。
<見るモータースポーツ>
日本では、SUPER GTにおいて、昨年ドライバーおよびチームのダブルタイトルを獲得したGT500クラスのLEXUS SC430で、タイトルの連続獲得に挑む。またフォーミュラカーのトップカテゴリー、フォーミュラ・ニッポンへの参戦では、継続してエンジンを供給し、トヨタエンジン搭載車のタイトル奪還を狙う。
米国のNASCARについては、最高峰のスプリント・カップ・シリーズ、並びに昨年2年連続のマニュファクチャラーズタイトルと初のドライバータイトルを獲得したネイションワイド・シリーズにおいて、トヨタ カムリで引き続き参戦し、シリーズチャンピオンを目指す。またキャンピング・ワールド・トラック・シリーズでは、昨年4年連続のマニュファクチャラーズタイトルを獲得した同シリーズに、引き続きトヨタ タンドラで参戦し、更なる連覇を目指す。
<参加するモータースポーツ>
クルマの「楽しさ」と「夢」を広げる取り組みであるGAZOO Racing*1の活動として、参加型モータースポーツを推進する。気軽に楽しめる複数のプログラムを3月末のFuji Speedway Motorsports Dream 2010で実施し、お客様の声を取り入れながら、より良いプログラム提供をしていくなど、多くの方々に参加できる機会を増やす活動を行う。 また、ニュルブルクリンク24時間耐久レース*2への参戦は、LEXUS LFAで3回目となり、過酷なモータースポーツにチャレンジすることを通じて、クルマを鍛え、社員自らも参加することにより、いいクルマづくりのための人材育成にも活用する。
上記の活動に加え、世界のトップクラスドライバーの育成を目指し、トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(以下TDP)を推進する。今季活躍が期待される小林可夢偉など、本年は8名のドライバーを選出し、支援する。 また、環境に配慮したモータースポーツの推進と量産車両を含めたハイブリッドシステムの高効率化のために、モータースポーツ用ハイブリッドシステムの開発を継続する。
*1 GAZOO Racing : クルマの楽しさを広げる自動車ポータルサイトGAZOO.comから生まれた活動。 トヨタ自動車(株)のマスターテストドライバーである成瀬弘を頂点とするテストドライバーがレースへの 参戦を通じて車両開発を行うとともに、モータースポーツ活動のサポートなども行っている
*2 正式名称:38th ADAC Zurich 24h Race 2010
【活動および支援計画概要】
1.SUPER GT
・国内レースのトップカテゴリー。GT500クラスにレクサスブランドで参戦。V8 3.4L エンジン(RV8KG)搭載のLEXUS SC430について、TRDを通じチーム支援を行う。
・また、GT300クラスでは、V8 3L(RV8J)を搭載するLEXUS IS350、V6 3.5L(2GR)を搭載するトヨタ カローラアクシオが参戦する。
チーム名 カー
No. 車両 ドライバー 備考 タイヤ
GT
500 レクサス チーム ペトロナス トムス
(LEXUS TEAM PETRONAS TOM'S) 1 LEXUS
SC430 脇阪 寿一
(Juichi Wakisaka 日本) BS
アンドレ・ロッテラー
(Andre Lotterer ドイツ)
レクサス チーム ルマン エネオス
(LEXUS TEAM LeMans ENEOS) 6 LEXUS
SC430 伊藤 大輔
(Daisuke Ito 日本) BS
ビヨン・ビルドハイム
(Bjorn Wirdheim スウェーデン)
レクサス チーム クラフト
(LEXUS TEAM KRAFT) 35 LEXUS
SC430 石浦 宏明
(Hiroaki Ishiura 日本) TDP BS
大嶋 和也
(Kazuya Oshima 日本) TDP
レクサス チーム ゼント セルモ
(LEXUS TEAM ZENT CERUMO) 38 LEXUS
SC430 立川 祐路
(Yuji Tachikawa 日本) BS
リチャード・ライアン
(Richard Lyons 北アイルランド)
レクサス チーム サード
(LEXUS TEAM SARD) 39 LEXUS
SC430 アンドレ・クート
(Andre Couto ポルトガル) DL
平手 晃平
(Kohei Hirate 日本) TDP
GT
300 レーシング プロジェクト バンドウ
(RACING PROJECT BANDOH) 19 LEXUS
IS350 織戸 学
(Manabu Orido 日本) YH
片岡 龍也
(Tatsuya Kataoka 日本)
エーピーアール
(apr) 31 トヨタ
カローラ
アクシオ 嵯峨 宏紀
(Koki Saga 日本) YH
松浦 孝亮
(Kosuke Matsuura 日本)
エーピーアール
(apr) 74 トヨタ
カローラ
アクシオ 井口 卓人
(Takuto Iguchi 日本) TDP MI
国本 雄資
(Yuji Kunimoto 日本) TDP
TDP:トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム
タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/YH:ヨコハマ/MI:ミシュラン
TDPドライバー
2.全日本選手権 フォーミュラ・ニッポン
・ 国内フォーミュラレースのトップカテゴリー。V8 3.4Lエンジン(RV8K)を5チーム8台に供給。
・ タイヤは全車ブリヂストン製を使用する。
TDP:トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム
タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/YH:ヨコハマ/MI:ミシュラン
2.全日本選手権 フォーミュラ・ニッポン
・ 国内フォーミュラレースのトップカテゴリー。V8 3.4Lエンジン(RV8K)を5チーム8台に供給。
・ タイヤは全車ブリヂストン製を使用する。
チーム名 カーNo. ドライバー 備考
チーム ルマン (Team LeMans) 7 ケイ・コッツォリーノ
(Kei Cozzolino イタリア)
8 石浦 宏明 (Hiroaki Ishiura 日本) TDPドライバー
ケーシーエムジー (KCMG) 18 平中 克幸 (Katsuyuki Hiranaka 日本)
チーム インパル (TEAM IMPUL) 19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
(Joao Paulo de Oliveira ブラジル)
20 平手 晃平 (Kohei Hirate 日本) TDPドライバー
デリッツエフォリエ/セルモ・インギング
(DELIZIEFOLLIE/CERUMO・INGING) 29 井口 卓人 (Takuto Iguchi 日本) TDPドライバー
ペトロナス チーム トムス
(PETRONAS TEAM TOM'S) 36 アンドレ・ロッテラー
(Andre Lotterer ドイツ)
37 大嶋 和也 (Kazuya Oshima 日本) TDPドライバー
詳しいリリースはこちらをご覧下さい。

★★★Press Information★★★―――――――――――――――――――
■2010年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦 ツインリンクもてぎ
◇さらに進化を遂げたフォーミュラ・ニッポン!
超高速バトルがツインリンクもてぎで炸裂する!!
◇チームメイトから最大のライバルへ!
2人のツインリンクもてぎマイスター小暮卓史、L・デュバル、
もうひとりのマイスターA・ロッテラー、三つ巴の対決に注目!!
◇地元パワーさく列! 2年目の塚越広大、ルーキー山本尚貴
栃木県出身の精鋭がツインリンクもてぎを攻める!
◇地元の魅力満載の 栃木県・茨城県感謝DAY を開催!
とちぎ和牛が当たる「とちぎ和牛」ポール・ポジション当て
プレゼントクイズや、チーム監督や名ドライバーによるミニレース、
いばらきメロンカップ「コチラレーシングドリームマッチ」を開催!
◇3月18日(土)チケット発売開始!
・高校生以上の学生にうれしい学割チケットをご用意!
・みんなで観戦するとお得なグループ割をご用意!
・特典いっぱいの「チームサポーターズシート」を2010年も販売!
特典① あなたのシートにドライバーがやってくる!
特典② 優勝したら祝勝会に参加できる!
特典③ 決勝レース直後のコースに入場できる!
特典④ 優勝したら表彰式プレゼンターになれる!
特典⑤ 優勝したらポディウム下の専用エリアに入場できる!
特典⑥ オリジナルグッズプレゼント!
特典⑦ チームグッズプレゼント
※詳細はリリースをご参照ください。
【リリース】
http://mls.mobilityland.co.jp/ct/mg.aspx?id=1003060011
富士スピードウェイリニューアル5周年キャンペーン企画の目玉のひとつとして、3月28日(日)に開催する
“FUJI SPEEDWAY MOTORSPORTS DREAM(FMD)2010”では、「クルマを持つ楽しさ」、「クルマで走る楽しさ」、「クルマを語り合う楽しさ」を提案するトヨタ自動車株式会社のGAZOO Racing プロジェクトが、モータースポーツ初心者の方にも気軽に「車で走る楽しさ」を体感いただける各種プログラムを実施します。
「サーキットを走ってみたい」あるいは「クルマを操る楽しさをもっと知りたい」といったお客様に、
心から楽しんでいただける内容をご用意し、お客様のご来場をお待ちしております。
詳しくはこちら。
FUJI SPEEDWAY MOTORSPORTS DREAM 2010 (PDF)
Text: 富士スピードウェイ株式会社
開催概要のご案内
2010 FIA F1世界選手権シリーズ 日本グランプリレース
「もっと鈴鹿 もっと感動」
平素は当社事業に多大なるご支援、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
昨年は、鈴鹿サーキットで3年ぶりとなるF1日本グランプリを、皆様のご支援のもと無事開催させていただく事が出来ました。
重ねて御礼申し上げます。
昨年の日本グランプリは、「安心・安全・快適」をテーマに、ご来場いただくお客様全てにシートをご用意する「全席座席指定」に取り組むことで、生まれ変わった鈴鹿サーキットとともに新しいF1観戦スタイルを提案させていただきました。
また、全国からご来場いただくファンの皆様、そして世界を転戦するチームへのおもてなしの取り組みとして、地元の行政と企業からなる「鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会」が立ち上がり、地域を挙げて皆様をお迎え、お見送りをすることもできました。
22回目となる2010年は、もっと鈴鹿をお楽しみいただきたい、もっとF1で感動していただきたい、という私共の思いを「もっと鈴鹿 もっと感動」のテーマに乗せ、多くの方から寄せられたご意見のもと、観戦環境・イベント・地域連動などをさらに進化させ、これまで以上の感動をお持ち帰りいただけるよう、様々な施策を進めて参ります。
観戦チケットにつきましては、皆様から頂戴したご意見にお応えし、観戦スタイルに合ったチケットをお求めいただけるよう、観戦席の区分と価格を見直し、ファミリー・女性・カメラ愛好家の皆様に向けた対象毎の企画席など、豊富なチケットバリエーションをご用意いたしました。
加えて、より多くのコーナーでF1の走りが見たいという声にお応えして、フリー走行の金曜日はグランドスタンドを除く全ての席を自由席といたしました。
また、秋の3連休開催となる今年の日本グランプリは、期間を通してお楽しみいただけるよう様々なイベントをご用意いたします。
そして決勝翌日のハッピーマンデーにF1日本グランプリの余韻をお楽しみいただけるよう、昨年にも増して充実したイベントを開催する予定です。
金曜日の自由席化と併せて、一日も長く"鈴鹿F1"をお楽しみいただければと存じます。
さらに、鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会には、「地元・地域と密着した『鈴鹿F1日本グランプリ』を日本最大のお祭りに」をテーマに、ご来場いただくお客様の目線に立った最高のおもてなしを目指し、様々な事業に着手いただく予定です。
昨年の日本グランプリでは10万人を超えるファンの皆様にお越しいただきました。
F1をこよなく愛するファンの皆様の声援に鼓舞されたF1ドライバーたちの素晴らしい走りを目の当たりにし、あらためてファンの皆様のパワーが鈴鹿F1の大きな原動力であることを強く確信いたしました。
あの感動を忘れることなく、いつまでも皆様に愛されるよう、鈴鹿F1は進化し続けて参ります。
最後になりますが、ファンの皆様、メディアの皆様ならびに関係各位には、今後も長きにわたり、弊社へのご支援、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
株式会社モビリティランド 取締役社長
大島裕志
2010年F1日本GPプレスリリースの詳細はこちら。
★★★Press Information★★★―――――――――――――――――――
■2010 AUTOBACS SUPER GT Round1 SUZUKA GT300km
3月20日(土)、21日(日)開催 最新情報
レクサス、ニッサン、Hondaの次代を担う若手エース3人が
火花を散らす!!
【リリース】
http://mls.mobilityland.co.jp/ct/mg.aspx?id=1002190008
1月、2月に鈴鹿サーキットで実施されたメーカー合同テストでは好タイムが続出するとともに、各チームのタイムが拮抗。まさに大接戦、大混戦の戦いが予想される結果となった。
その中で気を吐いたのが各陣営の実力派若手だ。ユーロ3、GP2で培ったヨーロッパ仕込みの平手晃平(レクサスSC430)。2008年にGT300クラスでタイトルを取ると2009年GT500クラスにステップアップ、初年度で1勝を挙げた安田裕信(ニッサンGT-R)。注目のNEWマシンHonda HSV-010 GTのNo1ドライバーとなった伊沢拓也。
この3人のうち伊沢はGT500クラス、フル参戦3年目、平手、安田はともにフル参戦2年目。それぞれ開幕戦、鈴鹿ラウンドでの優勝、そしてシリーズチャンピオンをも見据えている。
その若手の前に立ち塞がるのは、2009チャンピオン・レクサスの脇阪寿一、ニッサンのエースに君臨する本山哲、日本最速男の異名をとるHondaの小暮卓史らのベテラン勢。
2010年は若手とベテランという、GT500クラスではこれまであまり見られなかった世代交代を賭けた激しい戦いが見られそうだ。
2010.02.19
2010年Hondaモータースポーツ活動の概要
Hondaは、チャレンジングスピリットの象徴であるモータースポーツ活動に対し、創業当時から世界の頂点を目指して様々なレースカテゴリーに挑戦してきました。昨年は、ロードレース世界選手権(WGP)のマン島T.T.レースへの初出場から50年の節目を迎えました。Hondaは、これまでに培ったノウハウとチャレンジングスピリットを持って、それぞれのカテゴリーでより多くのお客様の期待に応え、喜んでいただけるモータースポーツ活動を展開し、そこから生まれる夢と感動をお客様と共有して参ります。
1.モータースポーツ参戦体制
○二輪のモータースポーツ活動
ロードレース世界選手権シリーズ(WGP)の最高峰MotoGPクラスは、ワークスチームである「レプソル・ホンダ・チーム」のダニ・ペドロサとアンドレア・ドヴィツィオーゾに加え、サテライトチームからは3チーム4名のライダーが参戦します。投入するマシンの"RC212V"は、熟成を重ねより一層戦闘力を高めたモデルを開発。チーム体制とマシンの双方を強化し、ライダー、コンストラクター、チームタイトルの3冠獲得に挑戦いたします。
また、WGPには今シーズンからMoto2クラスが新設されます。Hondaはこのカテゴリーにおいて、唯一のオフィシャルエンジンサプライヤーとして参画いたします。エンジンは、市販スーパースポーツ車"CBR600RR"の直列4気筒エンジンをベースに、Moto2専用に開発したエンジンを全チームに供給します。
トライアル世界選手権シリーズ(WCT)には、「レプソル・モンテッサ・ホンダ」が参戦。圧倒的な強さを発揮するトニー・ボウとベテラン日本人ライダーの藤波貴久の2名体制で、昨シーズンに引き続き、ライダーズタイトルとマニュファクチャラーズタイトルの2冠を狙います。
その他、鈴鹿8時間耐久ロードレース、全日本選手権の各カテゴリー、そして海外の選手権など幅広いレース活動を展開し、それぞれ頂点を目指し戦って参ります。
○四輪のモータースポーツ活動
北米地域において、2003年より参戦し、2006年より唯一のエンジンサプライヤーとなったIRL インディカー・シリーズにおいて、今年も100%エタノール燃料のHondaV8エンジン"HI10R"を全チームに供給します。IRLに参戦する日本人ドライバーとしては、武藤英紀が「ニューマン・ハース・ラニガン・レーシング」に移籍し、またF1で活躍した佐藤琢磨が今シーズンより「ケーブイ・レーシング・テクノロジー」から参戦します。
国内では、SUPER GTシリーズにおいて、新型車"HSV-010 GT"を投入し、5チーム5台体制で参戦します。「Honda GTプロジェクト」として、(株)本田技術研究所が主体となってマシンを開発し、(株)M-TECと(株)童夢の協力のもと、新型車参戦初年でのタイトル獲得を目指します。
昨シーズン、ドライバーとチームのダブルタイトルを獲得したフォーミュラ・ニッポンでは、3.4L V8エンジン"HR10E"を、3チーム5台に供給します。
また、国内外の頂点レースで表彰台を競えるドライバーの育成を目的に、「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」として、若手選手の輩出に積極的に取り組みます。「鈴鹿サーキットレーシングスクール カート(SRS-K)」「鈴鹿サーキットレーシングスクール フォーミュラ(SRS-F)」のレーシングスクールや、「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」「全日本F3選手権」「フォーミュラ・ニッポン」を通して、活動して参ります。
2.モータースポーツの普及
(株)モビリティランドは、今後もレースの開催や「見て、遊んで、体感する」場と機会の創出に積極的に取り組み、日本のモータースポーツ文化のさらなる発展に寄与して参ります。
ツインリンクもてぎでは「ロードレース世界選手権シリーズ第2戦 日本グランプリ」「トライアル世界選手権シリーズ第3戦 日本グランプリ」を開催。また、鈴鹿サーキットでは「2010 F1世界選手権シリーズ第16戦 日本グランプリ」を開催。二輪、四輪それぞれの最高峰レースをはじめ、国内外の様々なモータースポーツを観戦し、体感いただく機会を提供して参ります。
また、Honda車オーナーに向け、「観て」「参加して」「楽しむ」ことを目的とした、「Enjoy Honda」を引き続き開催いたします。鈴鹿サーキットでは、4月17日(土)〜18日(日)に「鈴鹿2&4レース」と併催で、ツインリンクもてぎでは8月7日(土)〜8日(日)に「フォーミュラ・ニッポン第4戦」との併催で、開催する予定です。
また引き続き、「ホンダ エキサイティングカップ ワンメイクレース〜シビックシリーズ〜」を開催するなど、お客様が参加して楽しんでいただく様々なイベントを各地域で開催をする予定です。
■モビリティランドが開催する主な国際レース
| カテゴリー |
開催日程 |
大会名 |
開催会場 |
| WGP |
4月23日(金)〜25日(日) |
2010 FIMロードレース世界選手権シリーズ |
ツインリンクもてぎ |
| 第2戦 日本グランプリ |
(栃木県) |
| WCT |
6月5日(土)〜6日(日) |
2010 FIMトライアル世界選手権シリーズ |
ツインリンクもてぎ |
| 第3戦 日本グランプリ |
(栃木県) |
| EWC |
7月22日(木)〜25日(日) |
FIM世界耐久選手権シリーズ |
鈴鹿サーキット |
| 第3戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース |
(三重県) |
| IRL |
9月17日(金)〜19日(日) |
2010 IRL インディカー・シリーズ |
ツインリンクもてぎ |
| 第16戦 インディジャパン300マイル |
(栃木県) |
| F1 |
10月8日(金)〜10日(日) |
2010 F1世界選手権シリーズ |
鈴鹿サーキット |
| 第16戦 日本グランプリ |
(三重県 |
《四輪参戦体制概要》
◆IRL インディカー・シリーズ
アメリカン・ホンダ・モーターの子会社であるホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント(HPD)が、IRL インディカー・シリーズ唯一のエンジンサプライヤーとして、3.5L V8エンジン"HI10R"を全チームに供給します。
IRLに参戦する日本人ドライバーは、3年目を迎えた武藤英紀が本年は「ニューマン・ハース・ラニガン・レーシング」から、さらにF1で活躍した佐藤琢磨が「ケーブイ・レーシング・テクノロジー」からIRL インディカー・シリーズに初挑戦します。
| チーム名 |
ナンバー |
ドライバー |
年齢 |
国籍 |
2009年の戦績 |
| ニューマン・ハース・ラニガン・レーシング |
− |
武藤 英紀 |
27 |
日本・東京都 |
IRL 11位 |
| (Newman/Haas/Lanigan Racing) |
(Hideki Mutoh) |
| ケーブイ・レーシング・テクノロジー |
− |
佐藤 琢磨 |
33 |
日本・東京都 |
− |
| (KV Racing Technology) |
(Takuma Sato) |
◆SUPER GT
これまで13年間※12にわたりに参戦してきたNSX-GTに代わり、新型車"HSV-010 GT"を投入し、5チーム5台体制でGT500クラスに参戦します。また今シーズンからは、「Honda GTプロジェクト」として、(株)M-TECと(株)童夢の協力のもと、(株)本田技術研究所が主体となってマシンを開発し、チームとドライバーのダブルタイトル獲得を目指します。
※12 SUPER GTの前身である全日本GT選手権を含む
| チーム名 |
ナンバー |
ドライバー |
年齢 |
国籍 |
2009年の戦績 |
| オートバックス・レーシング・チーム・アグリ |
8 |
ラルフ・ファーマン |
34 |
イギリス |
GT500 2位 |
| (AUTOBACS RACING TEAM AGURI) |
(Ralph Firman) |
| |
井出 有治 |
35 |
日本・埼玉県 |
GT500 13位 |
| |
(Yuji Ide) |
| ケーヒン リアル レーシング |
17 |
金石 年弘 |
31 |
日本・大阪府 |
GT500 5位 |
| (KEIHIN REAL RACING) |
(Toshihiro Kaneishi) |
| |
塚越 広大 |
23 |
日本・栃木県 |
GT500 5位 |
| |
(Kodai Tsukakoshi) |
| ウイダー ホンダ レーシング |
18 |
小暮 卓史 |
29 |
日本・群馬県 |
GT500 6位 |
| (weider Honda Racing) |
(Takashi Kogure) |
| |
ロイック・デュバル |
27 |
フランス |
GT500 16位 |
| |
(Loic Duval) |
| エプソン・ナカジマ・レーシング |
32 |
道上 龍 |
36 |
日本・奈良県 |
GT500 6位 |
| (EPSON NAKAJIMA RACING) |
(Ryo Michigami) |
| |
中山 友貴 |
22 |
日本・石川県 |
GT500 16位 |
| |
(Yuhki Nakayama) |
| チームクニミツ |
100 |
伊沢 拓也 |
25 |
日本・東京都 |
GT500 2位 |
| (Team Kunimitsu) |
(Takuya Izawa) |
| |
山本 尚貴 |
21 |
日本・栃木県 |
F3 Nクラス |
| |
(Naoki Yamamoto) |
チャンピオン |
◆フォーミュラ・ニッポン
(株)日本レースプロモーションを通じ、昨年度ドライバーとチームタイトルの獲得に貢献した、3.4L V8エンジンの今年型"HR10E"を3チーム5台に供給します。
| チーム名 |
ナンバー |
ドライバー |
年齢 |
国籍 |
2009年の戦績 |
| ドコモ チーム ダンディライアン レーシング |
1 |
ロイック・デュバル |
27 |
フランス |
FN チャンピオン |
| (DOCOMO TEAM DANDELION RACING) |
(Loic Duval) |
| |
2 |
伊沢 拓也 |
25 |
日本・東京都 |
FN 8位 |
| |
(Takuya Izawa) |
| エイチ エフ ディー ピー レーシング |
10 |
塚越 広大 |
23 |
日本・栃木県 |
FN 7位 |
| (HFDP RACING) |
(Kodai Tsukakoshi) |
| ナカジマ レーシング |
31 |
山本 尚貴 |
21 |
日本・栃木県 |
F3 Nクラス |
| (NAKAJIMA RACING) |
(Naoki Yamamoto) |
チャンピオン |
| |
32 |
小暮 卓史 |
29 |
日本・群馬県 |
FN 4位 |
| |
(Takashi Kogure) |
●カーナンバーについては、暫定のため変更になる場合があります
◆全日本F3選手権
全日本F3選手権 C(チャンピオン)クラスに、「トダ レーシング」がHondaエンジンをベースとした"MF204C"を搭載し参戦します。
| カテゴリー |
チーム名 |
ドライバー |
年齢 |
出身地 |
2009年の戦績 |
| フォーミュラ・ |
エイチ エフ ディー ピー レーシング |
塚越 広大 |
23 |
栃木県 |
FN 7位 |
| ニッポン |
(HFDP RACING) |
(Kodai Tsukakoshi) |
| 全日本F3 |
エイチ エフ ディー ピー レーシング |
小林 崇志 |
22 |
広島県 |
F3 Nクラス 4位 |
| Nクラス |
(HFDP RACING) |
(Takashi Kobayashi) |
| |
|
三浦 和樹 |
21 |
岩手県 |
FCJ チャンピオン |
| |
|
(Kazuki Miura) |
| 英国F3 |
ライコネン ロバートソン レーシング |
中嶋 大祐 |
21 |
愛知県 |
英国F3 7位 |
| (Raikkonen Robertson Racing) |
(Daisuke Nakajima) |
◆人材の育成:フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
国内外で活躍する有能な若手ドライバーの発掘・育成を目的に、人材育成プログラム「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」を展開しています。今シーズンは、フォーミュラ・ニッポンに参戦する1名と、全日本F3選手権 N(ナショナル)クラスに参戦する2名、そしてBritish F3 International(英国F3)に参戦する1名のドライバーをそれぞれサポートしています。
2009年、全日本F3 Nクラスチャンピオンを獲得した山本尚貴は、SUPER GTおよびフォーミュラ・ニッポンに、フォーミュラチャレンジ・ジャパンのチャンピオンを獲得した三浦和樹は、全日本F3 Nクラスにそれぞれステップアップして参戦します。
また、「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」を目的に、自動車メーカー3社※13が協力して設立した、ジュニア・フォーミュラレース「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」に引き続き協力していくとともに、スカラシップとして4名のドライバーの参戦をサポートします。
※13 FCJは2006年より、Honda、Toyota、Nissanの自動車メーカー3社が協力して創設した新しいジュニア・フォーミュラカーレース。その理念は「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」および「日本のモータースポーツの裾野を広げ将来を支える人材の育成」という点に置かれています
■鈴鹿2&4レース 4月17日(土)~18日(日)開催

[2輪 ロードレース JSB1000][4輪 フォーミュラ・ニッポン]
国内最高峰レース競演!!
【リリース】
http://mls.mobilityland.co.jp/ct/mg.aspx?id=1002180001
毎年本格的なモータースポーツシーズン突入を告げるのが鈴鹿2&4レースだ。
2輪、4輪の国内トップクラスのレースが同時に開催される、唯一の
ビッグイベントであると同時に、長い歴史を誇る伝統のイベントでもある。
昨年はGTレースの頂点、SUPER GTと国内2輪ロードレースの頂点、
JSB1000の開催だったが、今年は4輪が07年以来3年ぶりに
国内フォーミュラの頂点、フォーミュラ・ニッポンとなって
国内最速バトル、夢の競演が実現。
フォーミュラ・ニッポンの驚異的なスピード、JSB1000の息詰まる
デッドヒートは、モータースポ―ツファンはもちろん、全ての人を
魅了するはずだ。
・2月18日(木)チケット発売開始!
前売観戦券が3,900円(大人)でパスポート付!
お求めやすい価格になりました!
全席自由席!観戦券のみでグランドスタンドからもご覧いただけるように
なりました!
※詳細はリリースをご参照ください。

英autosport.comによれば、ゲイリー・トンプソン(17歳:アイルランド)は、今シーズン、KCMGから全日本F3選手権(JF3)ナショナルクラスヘ参戦することになった。アイルランド人ドライバーのJF3出場は初めてのものとなる。
トンプソンは、昨年フォーミュラBMWアジアシリーズでルーキーカップを獲得している。KCMGとは2年契約で、来月にはテストを開始する予定となっている。
KCMGは昨シーズンJF3ナショナルクラスにACHIEVEMENT by KCMGとしてエントリー、アレキサンドラ・インベラトリーと黒田吉隆の2名が出場したが、トンプソンはチームの3台目のマシンで出場する。また、KCMG代表のポール・イップは、今シーズン、チームはトヨタ・モータースポーツの後援を受けてフォーミュラニッポンへ進出、KCMGのドライバーがトヨタのドライバー育成プログラムに組み込まれることを明らかにした。
2010年2月10日
日産自動車株式会社
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社
2010年 グローバルモータースポーツ体制を発表
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス・ゴーン 以下、日産)及びニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(本社:東京都品川区南大井 社長:眞田裕一 以下、ニスモ)は10日、2010年度のグローバルモータースポーツの活動概要を発表した。
日産自動車はクルマの楽しさと走る悦びをお客さまに提供する活動の一環として、国内外で様々なモータースポーツ活動に取り組んでいる。
本年も引き続き、ワークス活動としては国内最高峰のチャンピオンシップであるSUPER GTシリーズGT500クラスをメインに取り組み、チャンピオン奪還をめざす。
また、新たに世界選手権となるFIA GT1世界選手権に「NISSAN GT-R」で参戦するプライベートチームに技術支援を行う。さらに、若手ドライバー育成プログラムの実施やプライベートチームの活動サポートを行う。
1.SUPER GT
■車両
R35型「NISSAN GT-R」にて、SUPER GTのGT500クラスに出場する。
参戦チームへの技術支援及び車両開発はニスモが行う。2010年仕様の「NISSAN GT-R」は、3.4リッターの新エンジン(VRH34A)を投入する。
■チーム体制
日産系チームとしては、NISMO、TEAM IMPUL、及びKONDO RACINGから1台ずつ、計3台の「NISSAN GT-R」で出場する。今シーズンは、この体制の中で最高のパフォーマンスが出せるドライバーの組み合わせに変更し、3社のタイヤメーカーと共にあらゆる環境、異なるサーキットでのレースに対応して勝利の可能性を広げていく。日産系チームの総監督は柿元邦彦が引き続き担当する。
| No. |
エントラント |
監督 |
ドライバー |
車両名 |
タイヤメーカー |
| 23 |
NISMO |
鈴木 豊 |
本山 哲/ブノワ・トレルイエ(FRA) |
MOTUL AUTECH GT-R |
ミシュラン |
| 12 |
TEAM IMPUL |
星野 一義 |
松田 次生/ロニー・クインタレッリ(ITA) |
カルソニック IMPUL GT-R |
ブリヂストン |
| 24 |
KONDO RACING |
近藤 真彦 |
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(BRA)/ 安田 裕信 |
HIS ADVAN KONDO GT-R |
ヨコハマ |
2.FIA GT1世界選手権
■車両
FIA GT1世界選手権に参戦するプライベートチームに対し、ニスモが4台のR35型「NISSAN GT-R」を供給し、技術支援を行う。2010年仕様の車両は、昨シーズンのFIA GT選手権・GT1クラスへの4回のテスト参戦で得られたデータを基に、高い耐久信頼性を維持しつつ、空力性能や軽量化等の改良を加え、運動性能の向上を図った。
■チーム体制
同選手権の規則により、日産・ニスモのワークス参戦ではなくプライベートチームへの技術支援という形で関与する。マニュファクチャラーごとに2チーム、それぞれ2台ずつのエントリーが義務付けられており、「NISSAN GT-R」も4台が参加する。
| No. |
エントラント |
監督 |
ドライバー |
タイヤメーカー |
| TBC |
SUMO POWER GT |
ジェームズ・ラムゼイ |
ミハエル・クルム(DEU)/ピーター・ダンブレック(GBR) |
ミシュラン |
| TBC |
TBA/TBA |
ミシュラン |
| 3 |
SWISS RACING TEAM |
オトゥマー・ウェルティ |
カール・ヴェンドリンガー(AUT)/ヘンリ・モサー(CHE) |
ミシュラン |
| 4 |
マックス・ニルソン(SWE)/TBA |
ミシュラン |
SUMO POWER GT: FIA GT1世界選手権に出場するために今年設立されたイギリスのチーム。監督は、ジェームズ・ラムゼイ、チームマネージャーはアレン・オーチャード、チーフエンジニアはナイジェル・ステップニーが務める。 (www.sumopowergt.com)
SWISS RACING TEAM: 2000年にスイスで設立されたチーム。GT1クラスには、Jetalliance Racing及びK plus K Motorsportに参画して、2007年以来これまでに7勝をあげている。昨年のFIA GT選手権の開幕戦では、今年もドライブするカール・ヴェンドリンガーと共に優勝している。監督はオトゥマー・ウェルティ、チームマネージャーは、エリック・コルブが務める。 (www.swissracingteam.ch)
3.その他の活動
ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム(NDDP)/フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)
世界で活躍できる若手ドライバー育成を目的とし、2006年に始まったフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)に日産自動車が本年も引き続き協賛する。主催者が一元管理するエンジンのメンテナンス業務はニスモが担当する。
また、4名を日産スカラシップ対象ドライバーとして選出し、FCJへの参戦サポートを行なう。さらに、日産アドバンススカラシップ対象ドライバー2名を、全日本F3選手権ナショナル(N)クラスに本年も参加させる。
■NDDPアドバンススカラシップ対象ドライバー: 佐藤公哉(20)、佐々木大樹(18)
■NDDPスカラシップ対象ドライバー: 松井孝允(22)、近藤翼(20)、朱戴維(19、中国)、高星明誠(17)
中国ツーリングカー選手権(China Touring Car Championship 通称CTCC)
1600ccクラスに日産「ティーダ」で出場する東風日産乗用車公司への技術支援を継続する。CTCCは、中国国内で生産された車両をベースに開発されたレーシングカーで争われる中国最高峰の国内選手権であり、2006年、2008年にはチャンピオンを獲得している。
<関連情報> 日産モータースポーツ
以 上
日産自動車株式会社とニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(以下ニスモ)は2月10日、2010年度のグローバルモータースポーツ体制を発表した。
その中でスーパーGTに関しては、GT500クラスを戦うR35型GT-Rに3.4リッターの新エンジンを搭載することが明らかになった。
この新エンジンは先日の鈴鹿テストにおいても23号車が搭載していたのではないかと言われている。
一方でエントリー台数は昨年の4台から1台が減って3台体制となり、#23ニスモ、#12チーム・インパル、#24コンドウレーシングが参戦。ハセミモータースポーツはGT300クラスにフェアレディZで参戦することとなった。
併せて、昨年3号車が使用していたミシュランタイヤを今シーズンは23号車が履くことも発表され、今シーズンのニッサン勢はミシュラン、ブリヂストン、ヨコハマと3台が別々のメーカーのタイヤを履くこととなった。
これに伴いドライバーラインナップは、ニスモが昨年同様の本山哲/ブノワ/トレルイエ組、インパルは松田次生/ロニー・クインタレッリ組、コンドウはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信組となった。
なおGT300クラスは従来通りプライベーターへの支援という形であるため今回の発表では言及されなかったが、ハセミ以外に昨年同様モーラがフェアレディZで参戦するものと思われる。
激戦が続くSUPER GTシリーズが2010年、新しい時代に突入することになった。そしてその開幕戦が2年ぶりに鈴鹿
サーキットで開催されることになった。
SUPER GTのGT500クラスは3メーカーのマシンが参戦してきた。2006年にデビューしたLEXUS SC430、2008年にデ
ビューしたニッサンGT-R、そしてHonda NSXだ。この3車種が常に激しいトップ争いを演じてきたが、今年、2010年、新
たな戦いの構図が誕生した。
Hondaが満を持してニューマシンHSV-010 GTを投入してきたのだ。長年トップ争いを続けてきたNSXに代わるHonda
陣営の秘密兵器と言ってもいいHSV-010 GT。すでに開幕前のテスト走行で実力の一端を披露しており、SC430、GT-Rとの対決が注目されている。
その初対決が鈴鹿サーキットでの開幕戦となるわけだが、同時にこの鈴鹿ラウンドはニューマシンの未来を占う戦いでもあるのだ。2006年にデビューしたSC430は脇阪寿一/A・ロッテラー組が開幕戦鈴鹿で優勝を飾ると、そのままシリ―スも制覇。08年は復活したニッサンGT-Rの本山哲/B・トレルイエ組が開幕戦鈴鹿でデビューウィンを飾ると、そのままシリーズチャンピオンを獲得したのだ。
今年はHSV-010 GTの番と言ってもいいだろう。開幕戦の鈴鹿を制すれば、そのままシリーズ制覇に向けて突っ走る可能性も高い。これを絶対阻止したいのがSC430、GT-Rの両陣営。2010開幕戦鈴鹿はこれまでにない激しい戦いとなりそうだ。
開催概要
- 大会名称:2010 AUTOBACS SUPER GT Round1 SUZUKA GT300km
- 主催:関西スポーツカークラブ(KSCC) / 鈴鹿モータースポーツクラブ(SMSC) / 株式会社モビリティランド
- 公認:国際自動車連盟(FIA) / 社団法人日本自動車連盟(JAF)
- 認定:株式会社 GTアソシエイション

ハンディウェイトなし!HSV-010 GT、SC430、GT-Rの真の実力が、真の速さが鈴鹿で判明する!
09年は獲得したシリーズポイント1ポイントに対し2kgのハンディウェイトが課せられ、第7戦、第8戦は1ポイントに
対し1kg、最終戦はハンディウェイトなしで戦われたSUPER GT。このハンディウェイトシステムは2010年も継続される
予定で、たとえば優勝するとシーズン序盤は20ポイントが与えられると同時に、次戦では40㎏のハンディウェイトを
搭載して戦わなければならない。ギリギリの状況でタイムを削り取ってゆくGTマシンにとってこのハンディは大きく、
予選のタイムアタックにも影響を与えるし、決勝ではタイヤ、ブレーキなどにも大きな負担を与えることになる。
だが、開幕戦はこのハンディは一切ない。そのマシンの本当の力、速さが開幕戦鈴鹿で判明するわけだ。HSV-010 GTは国際レーシングコースをいったい何秒で駆け抜けるのか!?進化を遂げたSC430は?GT-Rは?開幕戦ならではのガチンコ勝負に注目だ。
アストンマーティン参戦!さらに混戦模様のGT300クラス
多彩な車種が参戦し、毎年タイトル争いが僅差のまま最終戦までもつれ込むのがGT300クラス。昨年、一昨年とニッサンZ、ガライヤ、ポルシェ911GT3、フェラーリ、紫電、RX-7、ランボルギーニなどがトップ争いを展開したが、今年はそこに新たなチャレンジャーが登場した。アストンマーティンだ。
ステアリングを握るのは、昨年、一昨年と紫電をドライブしてタイトル争いを繰り広げた吉本大樹と大ベテラン松田秀士の強力コンビ。その実力から言っても、開幕戦からトップ争いに絡んでくるのは確実。強力なライバルたちを相手にどんな戦いを見せてくれるのか楽しみだ。
詳しくは以下のファイル(PDF)をご覧ください。
http://www.fmotor.jp/pdf/2010/2010_gt01_1v.pdf
Text & Photo: 株式会社モビリティランド

Honda は、2010 年のSUPER GT シリーズ(統括・運営:株式会社GT アソシエイション)GT500 クラスに参戦するHSV-010 GT を発表した。
HSV-010 GT の性能諸元は、以下の通りである。
- HSV=Honda Sports Velocity:Velocity は速さ、速度の意味。
■Honda HSV-010 GT 車両諸元
| 寸法・重量 | 全長×全幅×全高(m) | 4.675×2.000×公表せず |
| ホイールベース(m) | 2.700 |
| 車両重量(kg) | 1100 以上 |
| エンジン | エンジン型式 | HR10EG |
| エンジン種類・シリンダー数及び配置 | 水冷V 型8 気筒縦置 |
| V アングル(°) | 90 |
| 弁機構 | DOHC ギア駆動 吸気2 排気2 |
| 総排気量(cm3) | 3397 |
| 内径×行径(mm) | 93.0×62.5 |
| 圧縮比 | 公表せず |
| 最大出力(kW[PS]) | 370(500)以上 |
| 最大トルク(N・m[kg・m]) | 392(40.0)以上 |
| スロットル制御方式 | 機械式 |
| 燃料供給装置形式 | 電子制御燃料噴射装置(ホンダPGM-FI) |
| 使用燃料種類 | 無鉛プレミアムガソリン |
| 潤滑方式 | ドライサンプ方式 |
動力伝達・ 走行装置 | 変速機形式 | 常時噛合式 |
| 変速機操作形式 | ステアリング パドルシフト式 |
| ステアリング装置形式 | ラック&ピニオン式(EPS 付) |
| タイヤ(前・後) | 330/40R18・330/45R17 |
| 主ブレーキの種類・形式(前/後) | 油圧式ベンチレーテッドディスク |
| サスペンション方式(前/後) | ダブルウィッシュボーン式 |
| スタビライザー形式(前/後) | トーションバー式 |
■2010 年 SUPER GT 参戦体制
| ゼッケン | チーム名 | ドライバー |
| 8 | ARTA | ラルフ・ファーマン Ralph Firman | 井出 有治 Yuji Ide |
| 17 | リアルレーシング REAL RACING | 金石 年弘 Toshihiro Kaneishi | 塚越 広大 Kodai Tsukakoshi |
| 18 | 童夢レーシング DOME RACING | 小暮 卓史 Takashi Kogure | ロイック・デュバル Loic Duval |
| 32 | ナカジマレーシング NAKAJIMA RACING | 道上 龍 Ryo Michigami | 中山 友貴 Yuhki Nakayama |
| 100 | チームクニミツ Team Kunimitsu | 伊沢 拓也 Takuya Izawa | 山本 尚貴 Naoki Yamamoto |
Text & Photo: HONDA
RE雨宮、2010年もSUPER GTはRX-7 GT300で参戦
RE雨宮レーシングの雨宮勇代表は、1月15日の東京オートサロン会場において、「2010年のSUPER GTは、昨年と同様の体制、マシン、ドライバーラインアップで臨みます」と話した。
2006年のGT300チャンピオンチームであるRE雨宮レーシングは、昨季は谷口信輝と折目遼のコンビでRX-7を駆り、シリーズ2位であった。最終戦までもつれ込んだ激しいポイント争いに生き残り、最後まで首位を追いかける形を貫きながらも僅差でチャンピオンを逃していた。今季は、その実績をキャリーオーバーする体制を築き、再びチャンピオン獲得を目指すことになる。なお、スポンサーやマシンのカラーリングも昨年と同様になるとのこと。本年のSUPER GTは、3月20日(土)・21日(日)に鈴鹿サーキットで開幕戦を迎えることになっている。
また、雨宮代表は、本年のD1グランプリにはRX-8のニューマシンを仕立ててチャレンジすることも明らかにした。
※RE雨宮レーシング 雨宮代表のメッセージビデオも見られます
http://www.mzracing.jp/supergt/201001.html
MZ Racing編集部 渡部真紀
株式会社GTアソシエイション(GTA)、株式会社日本レースプロモーション(JRP)、富士スピード ウェイ株式会社(FSW)の3社は、本年11月13日(土)・14日(日)、富士スピードウェイで共同開催する“SUPER GT & Formula NIPPONFUJI SPRINT CUP 2010”の大会概要について発表しました。
日本モータースポーツの更なる活性化を目的に、新たなレース形態の提案とモータースポーツファンへの感謝の意を込めて、SUPER GT(グランドツーリングカーレースの国内トップカテゴリー)とFormula NIPPON(フォーミュラカーレースの国内トップカテゴリー)を同日開催する、モータースポーツ史上初のレースイベントです。
SUPER GTのGT500クラス、GT300クラス及びFormula NIPPONの3カテゴリーが、それぞれ 100km(22周)の決勝レースを13日(土)と14日(日)に実施する予定です。
今後、お客様にご満足いただける大会とするために、メインレースに加えて、サポートレースや場内イベントなどについても3社で検討を進め、随時発表いたします。
<各社代表コメント>
- GTA 代表取締役 坂東正明
-
GTアソシエイションは、日本レースプロモーションと富士スピードウェイとともに、モータースポーツファンの皆様への感謝を込めて、新たなレースイベントを提案します。日本を代表する2つのシリーズが、富士スピードウェイを舞台に、不景気を吹き飛ばすような感動と 興奮を提供できる、過去に例を見ない新たなレースイベントとして開催することで、日本モータースポーツ界の活性化を目指します。
- JRP 取締役会長 中嶋悟
-
日本レースプロモーションは、本年フォーミュラ・ニッポン創設15年目を迎えます。この記念すべき年にGTアソシエイション、富士スピードウェイとともに、モータースポーツファンの皆様にすばらしいニュースをお伝えできることを大変うれしく思っております。私ども三団体は、本大会を、『モータースポーツを更に元気にするための第1歩』と位置づけ、シリーズ戦にない新たな醍醐味を提供してまいります。
- FSW 代表取締役社長 加藤裕明
-
富士スピードウェイは1963年の会社創立以来、数々のモータースポーツの舞台となっておりますが、2005年春にリニューアルオープンしてから、おかげさまで今年は5周年を迎えることができました。こうした節目の年に、日本を代表する2つのトップカテゴリーレースを 同日に開催できますことを大変嬉しく思います。お客様に心からご満足いただけますよう、大会に向けて努力してまいります。
<大会概要>
- 大会名称:SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010
- 開催日程:2010年11月13日(土)、14日(日)
- 開催場所:富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町中日向694)
- 主 催:株式会社GTアソシエイション(GTA)、株式会社日本レースプロモーション(JRP)、富士スピードウェイ株式会社
- 公 認:国際自動車連盟(FIA)、日本自動車連盟(JAF)
- 企画運営:FUJI SPRINT CUP 実行委員会
- 決勝レース:GT500クラス、GT300クラス、Formula NIPPONの3カテゴリーが、各々100km(22周)を13日(土)と14日(日)に実施予定
株式会社GTアソシエイション
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吉本大樹、2010年もSUPER GT SERIES
GT300クラスに参戦
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この度、吉本大樹が「10'SUPER GT SERIES」に、新規参戦チーム「A speed」よりFIA GT2仕様の「アストンマーティン・ヴァンテージ」で参戦することが決定いたしました。
参戦概要につきましては下記の通りとなります。
今シーズンも皆様のご期待に沿う活躍をお見せ出来るよう、吉本大樹並びにスタッフ一同全力を尽くして参りますので、ご声援の程、何卒宜しくお願い致します。
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【参戦概要】
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■ カテゴリー : 2010 SUPER GT SERIES (GT300)
■ チーム名 : A speed
■ マシン : triple a VANTAGE GT2
■ ドライバー : 吉本 大樹・松田 秀士 選手
Aspeed公式サイト:http://www.aspeed.co.jp
スーパーGTシリーズ公式サイト:http://www.supergt.net/jp/
吉本大樹オフィシャルサイト:http://www.hiroki-yoshimoto.com/
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【吉本大樹コメント】
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1月の早い段階で発表が出来て非常に嬉しく思います。昨年の最終戦終了後にコンタクトを頂いてから、年末に行われたシェイクダウンを訪問させて頂き、一日しっかり見させて頂いた後にその場で返事をさせて頂きました。明日鈴鹿で初ドライブするのを楽しみにしています。
少年の頃はテレビでインディーカードライバーだった松田選手を熱く応援していましたが、その松田さんとパートナーが組めるということも非常に楽しみですし、昨シーズン活躍が目立っていたFIA GT2マシンであるアストンは戦闘力を秘めているはずです。新規参戦チームということもあり、全員で一つずつ経験を積んでいかなければならないかとは思いますが、確実に進歩させながら着実に進んでいけば、必ずどこかで勝てるレースがあると思います。そして最終的には2010年のチャンピオンシップに絡んでいきたいと思います。
早々に起用を決めて頂いた借りをしっかりと結果でお返ししたいと思っています。皆さん応援宜しくお願い致します!
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2010 SUPER GT SERIES暫定スケジュール】
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第1戦 3月20日-21日 【鈴鹿サーキット】
第2戦 4月3日-4日 【岡山国際サーキット】
第3戦 5月1日-2日 【富士スピードウェイ】
第4戦 6月19日-20日 【セパンインターナショナルサーキット】
第5戦 7月24日-25日 【スポーツランドSUGO】
第6戦 8月21日-22日 【鈴鹿サーキット】
第7戦 9月11日-12日 【富士スピードウェイ】
第8戦 10月23日-24日 【ツインリンクもてぎ】
特別戦 11月13日-14日 【SUPER GT & Formula Nippon FUJI SPRINT CUP 2010】

Hondaは、2010年のSUPER GTシリーズ(統括・運営:株式会社GTアソシエイション)GT500クラスに、HSV-010 GTで参戦することを発表した。
HSV-010 GTはモータースポーツの原点である「速さ」を徹底的に追求し、お客様に夢と感動を提供していきたいとの想いで開発されたレース専用車である。またJAF(社団法人 日本自動車連盟)が定めた「2010年レギュレーション(排気量3.4リッター、V型8気筒、FRレイアウト等)」に準拠しており、JAF-GT500基本車両資格登録の承認を得ている。
HSV-010 GTは、2010年3月20日(土)、21日(日)のSUPER GT開幕戦(鈴鹿サーキット)でのデビューを予定している。
- HSV=Honda Sports Velocity:Velocityは速さ、速度の意味。
Hondaは1997年より全日本GT選手権(JGTC)にNSX-GTで参戦して以来、2009年シーズン終了までの13年間で通算106戦に参戦。50回のポールポジションと、37回の優勝を果たしている。
Text & Photo: HONDA

今年、SUPER GT 300クラスでJIMGAINER ADVAN F430をドライブしシリーズランキング3位、スーパー耐久では5GIZEN NSXでシリーズクラス優勝を果たした平中克幸選手が新年早々の1月11日、出身地の地元北海道でファン感謝パーティーを開催する。概要は以下の通り。
- 日時:2010年1月11日(月・祝) OPEN 16:30 START 17:00
- 場所:ジャスマックプラザ ザナドゥ(札幌市中央区南7条西3丁目)
- 出演:平中克幸 MC:GUCHY
- 料金:大人\6,000・小中学生\3,000 (フード・ドリンク付き:tax in) ローソンチケット Lコード:19836
★歓談タイム★
平中克幸選手が各テーブルを廻りご挨拶サインや写真撮影もOK
★オークション★
平中克幸選手がレースで使っていたヘルメット、シューズ、グローブなどお宝グッズが登場!!
★SUPER GT対決★
レーサーの練習に使われているというGRAN TURISMOでのファンとのバトルはいかに?
★抽選会★
参加者全員が対象、盛り沢山のグッズが当たります。

GT500クラスドライバーズ部門 脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー組
脇阪 寿一
ほっとしてます。それ以外ない。今シーズン僕はミスもしてきたので、タイトルを獲って初めてそれが笑い話にできると思ってました。
今回は予選から周りにSCがいてくれて、別に何をしてくれるわけでもないんですが、気持ちが楽でした。
今日アンドレに「以前飯田章選手と組んでたときもすごくいい感じだったけど、2007年のタイトルはお前が相棒じゃなきゃ取れなかった」って言いました。彼のスタートはリスキーに見えますけど、彼なりのマージンは残してある。あのスタートがあることで、僕らの作戦に物凄いアドバンテージが生まれます。それに走ってる間に無線で色んな情報を上げてくれるので、自分はものすごく戦いやすい。だから今年のタイトルは彼のタイトルと言っていい。
とにかくほっとした。それだけです。
アンドレ・ロッテラー
最高の気分。すごく嬉しいです。
寿一とは2度目のタイトルです。彼とは4年間一緒に戦ってますが、最高のチームです。
メカニックもファンタスティック。いつも本当にハードに、心を込めて働いてくれますし、レクサスのサポートも心強かった。彼らにも感謝したいです。
今日はグレートな一日でした。いいスタートがきれて、レースをリードしながら気持ちよく走りました。パーフェクトでした。
一年前に父が病気になってから、木曜にサーキットに入って、月曜に帰国、ということを何度もやりハードな一年間でした。そのためにチームも協力してくれたし、おかげで少しでも多く父との時間をすごすことができました。シーズン後半に流れがよくなってきたのも父からパワーを貰った気がしました。父はいつも僕と一緒にいるんです。
GT300クラスドライバーズ部門 織戸学/片岡龍也組
織戸 学
タイトルを獲りにはいってましたが、心の中では不安でした。今はほっとしています。
片岡は去年までGT500を走ってましたが、彼のことは以前からよく知っていたし、300に来る事情も分かってたし、クルマも去年から開発してきて、今年はやっとチャレンジできる環境が整ってきたので、片岡とだったらタイトルにトライできると思ってました。いいシーズンでした。
片岡 龍也
ありきたりだけど、ほっとしてます。
今年坂東組に入ることになりましたが、織戸さんもマサ監督もキャラクターの強い人ですが、加入した瞬間から輪を作って戦えていたので、このチームならやっていけると思いました。
いつも最後まで諦めないという気持ちで戦ってきました。加入で着て本当に良かったと思えるシーズンでした。
(RX-7の状況は)チームからはアナウンスがありませんでしたが、ビジョンでみていたので、終盤は平中に抜かれたら終わりだと分かっていました。平中とは同じFTRSの1期生でもあるので意地でも抑えきってチャンピオンを獲ってやると思ってました。
GT500クラスチーム部門 LEXUS TEAM PETRONAS TOM'S
関谷正徳監督
岡山でタイヤチョイスをミスしたり、富士では接触があったりと、残念なレースがいくつもあったが、オートポリスで優勝できたことで、大きな流れがこっちに来ていると感じました。
勝負事は追う側が強いものですが、スタッフの一人一人がいい仕事をしてくれて本当に心強かった。
ドライバーもすごかった。アンドレはオートポリスでもスタートを決めてくれたし、今回も良かったのでタイトル獲得に期待が持てました。レース前のミーティングで「お前の父さんがなんとかしてくれる」と話しましたが、そのとおりになりました。
僕らは寿一のパフォーマンスを引き出せていなかったのに、彼はいつも耐えて走ってくれました。
GT300クラスチーム部門 RACING PROJECT BANDOH
坂東正敬監督
本当にほっとしています。目標だったチャンピオンが獲れて満足してます。
周りからは未だに親父のチームと思われてますけど、去年までの飯田章さん、今年の織戸さんが力になってくれました。このチームはメカニックも含めて僕より年下は片岡しかいないんですが、その中で意見をどうやって通すか考えながらやってきました。片岡はドライバーとして申し分ない選手です。
今年は1戦も落としていない。本当に強いチームになりました。
勉強になった一年でした。今は感謝で一杯です。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
ブログとチャットの中間的なコミュニケーション手段で最近、急激にユーザー数を伸ばしつつあるインターネットで一番ホットなシステムのTwitterだが、ホンダは27日、明日28日10時より都内メディアを訪問するROCK ST☆R NSX(道上龍/小暮卓史組)2人のドライバーの様子をこのTwitter でリアルタイム配信すると発表した。以下、プレスリリース。
■ROCK ST☆R NSXの道上選手、小暮選手の都内メディア訪問の様子を Twitter でリアルタイム配信します。〔10月28日(水)10:00~〕
今回2名からご協力をいただき、上記アカウントにて展開いたします。なお、1つはJ SPORTS「SUPER GT中継ピットレポーター」でお馴染みの一戸(いちのへ)恵梨子さんに配信していただきます。
【Twitterについて】
ブログとチャットの中間のような機能をもったインターネットシステム。ブログよりもリアルタイム性が高くチャットよりも閲覧機能に優れているのが大きな特徴です。現在、多くのアカウントは個人利用ですが、iphoneなどの登場により移動しながらの情報発信ツールとして注目され、企業での活用も増えています。
Text: HONDA
SUPER GTシリーズへのNSX-GTでの参戦終了について

Hondaは、株式会社GTアソシエイションが統括する、SUPER GTシリーズ GT500クラスへのNSX-GTでの参戦を、11月7日(土)~8日(日)にツインリンクもてぎ(栃木県芳賀郡)で開催されるシリーズ最終戦「2009 AUTOBACS SUPER GT 第9戦 MOTEGI GT250km RACE」をもって終了することを決定した。
なおHondaは、2010年もSUPER GTシリーズ GT500クラスへの参戦を計画しており、来シーズンの参戦車両については後日詳細を発表する。
NSX-GTは、1997年に全日本GT選手権(JGTC)第2戦 富士スピードウェイでのデビュー以来、13年間で通算105戦(※)に参戦。NSX-GTは、ミッドシップレイアウトならではの優れた運動性能を活かし、49回のポールポジションと、36回の優勝を果たすとともに、2000年と2007年には、ドライバー、チームのダブルタイトルを獲得するなど輝かしい成績を残したマシンである。
※ JGTCとSUPER GTでのGT500における通算成績 (出典:株式会社GTアソシエイション)
なお、最終戦のツインリンクもてぎでNSX-GTのファイナルイベントを行う他、10月24日(土)~25日(日)に鈴鹿サーキットで開催される「Enjoy Honda SUZUKA 2009」において、“Honda Racing スペシャル”として、デモンストレーション走行を予定している。
Text & Photo: HONDA
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Date
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FN
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F3
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SGT
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S耐
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その他
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03/21
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鈴鹿(1)
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03/28
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もてぎ(1)
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04/04
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岡山(2)
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04/11
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04/18
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鈴鹿(1)
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鈴鹿(1,2)
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04/25
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05/02
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富士(3)
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05/09
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SUGO(2)
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05/16
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05/23
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もてぎ(2)
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もてぎ(3,4)
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05/30
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鈴鹿(3)
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06/06
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06/13
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富士(5,6)
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LE MANS 24H
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06/20
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セパン(4)
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06/27
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富士(4)
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07/04
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07/11
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07/18
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富士(3)
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富士(7,8)
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07/25
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SUGO(5)
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08/01
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08/08
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もてぎ(4)
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もてぎ(9,10)
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08/15
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08/22
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鈴鹿(6)
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08/29
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09/05
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岡山(11,12)
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岡山(5)
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09/12
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富士(7)
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北海道 RALLY JAPAN
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09/19
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もてぎSS INDY JAPAN
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09/26
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SUGO(5)
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SUGO(13,14)
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10/03
|
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鈴鹿 F1日本GP
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10/10
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10/17
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AP(6)
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AP(15,16)
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仙台(6)
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10/24
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もてぎ(8)
|
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10/31
|
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岡山 WTCC
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11/07
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鈴鹿(7)
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11/14
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富士(N)
|
|
富士(N)
|
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11/21
|
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|
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|
マカオGP
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11/27
|
|
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もてぎSS(7)
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- このリストはあくまで暫定版です。今後変更になる可能性があります。
- 括弧内はラウンドです。'N'マークはノンタイトル戦を表しています。
株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:上條誠二、以下 フィリップス)は来る10月3日、4日にスーパーオートバックス東雲店にてフィリップスSUPER GTフェス2009‘を開催致します。
イベント当日には、2009年SUPER GT500クラス出走車両のCar # 18 ROCK ST★R DOME NSXを展示致します。また、4日には、2009年度フィリップスサーキットレディの高梨まりさんも来店し、本イベントを盛り上げます。
日ご来店頂きましたお客様には、多数特典を取り揃えてお出迎えさせて頂きますので、是非ともこの機会にフィリップスの光をご体感下さい。
【イベント特典】
- フィリップス製品をイベント限定価格でご提供させて頂きます。
- 09年フィリップスサーキットレディの高梨まりさんとのフォトセッション。<4日(日)のみ>(※フォトセッション参加には条件がございます。店頭のポスター等でご確認下さい)
- アルティノンシリーズをご購入頂いたお客様限定でフィリップスノベルティプレゼント(※ノベルティの数量には限りがございます。お早目にお求め下さい)
- イベント当日は豪華景品が当たるゲーム大会開催予定。
- ニュースリリースについてはホームページをご覧ください。
- http://www.philips.co.jp/
Text: 株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン

- ルーキー・オブ・ザ・イヤー 塚越広大(HFDP)
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「ホンダやチームの皆さんが支えてくれたお陰でルーキー・オブ・ザ・イヤーを取ることができました。初年度ということで経験と勉強不足で、ミスがあったり足りない部分があったりで、表彰台には乗れなかったんですが、一戦一戦いい勉強ができて成長することができたと思います。今週は最初から調子が良かったので上位を狙いたかったんですけど、1周目で差が開いてしまいました。でも、雨の路面はうちのクルマが強いので差を詰めることもできましたし、トップに立ってからもペースを守って走れました。ピットインのタイミングですがペースが悪くなかったので迷いました。もっとペースが落ちてくればすぐに入るんですが、チームと相談しながらのピットインで、ピット作業もミスがなかったし、天候は分からないのでしょうがないと思います。タイヤ交換してからもいいペースで走れましたが、ブノワ選手を抜いてからは前を追わなければならない状況で、プッシュしたんですが、その後数周は攻めすぎて走りをまとめられなくなり、1コーナーのブレーキングで止まりきれずに外側の縁石に乗ってスピンしてしまいました」
まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI

- ドライバーチャンピオン ロイック・デュバル(ナカジマ)
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「シーズン当初からいいコンディションでレースができました。もてぎ以外は、優勝4回、ポール3回といい結果で終えることができ、振り返ってみると満足できるシーズンでした。チームとホンダのエンジンがいい仕事をしてくれましたね。ダンパーの効果じゃなくてチームワークでチャンピオンになったんです。去年はモノコックが良くて松田さんがいい走りができた特別なシーズンだったと思うんですが、このチームは先々シーズンから徐々にパフォーマンスが上がってきて、今シーズンにすべてのことがかみ合っていい走りができたと思います。来年のプランは決まっていません。今のところ誰もぼくのことを欲しくないみたいです。日本での生活に満足していますし、やりたいことがいっぱい残っているので、できれば日本に残りたいと思います。
(中嶋監督からどんなプレゼントをもらいたいか訊かれて)昔乗っていたFNマシンのローラが欲しいです。(これに対して中嶋監督は『チャンピオンを取ってもチームの状況は厳しいので即答はできません』)」
- チームチャンピオン監督 中嶋悟(ナカジマ)
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「久しぶりにチャンピオンチームになれて素直に喜んでいます。ロイックと小暮君がチーム内でいい戦いをして得られた結果だと思います。スイフトのクルマの特性も2人のドライバーの許容範囲でした。エンジンもいい、クルマもいい、メカニックもエンジニアもみながんばってくれて、チームチャンピオンが取れたのがうれしいですね。予選で1-2はよく取れましたが、1-2フィニッシュが1回だったのでもう1回くらいあればよかったですけど」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
フォーミュラニッポン最終戦の行われているSUGOで26日、現時点での2010年度暫定カレンダーが発表された。今回、未発表だった全日本F3のカレンダー追加され、フォーミュラ・ニッポンとSUPER GTの日程も一部変更になっている。
■フォーミュラ・ニッポン
- 4/17~18 鈴鹿
- 5/22~23 もてぎ
- 7/17~18 富士
- 8/7~8 もてぎ
- 9/25~26 SUGO
- 10/16~17 オートポリス
- 11/6~7 鈴鹿
■全日本F3選手権
- 10/17 鈴鹿
- 10/18 鈴鹿
- 5/22 もてぎ
- 5/23 もてぎ
- 6/12 富士
- 6/13 富士
- 7/17 富士
- 7/18 富士
- 8/7 もてぎ
- 8/9 もてぎ
- 9/4 岡山
- 9/5 岡山
- 9/25 SUGO
- 9/26 SUGO
- 10/16 オートポリス
- 10/17 オートポリス
■SUPER GT
- 3/20~21 鈴鹿
- 4/3~4 岡山
- 5/1~2 富士
- 6/19~20 セパン
- 7/24~25 SUGO
- 8/21~22 鈴鹿
- 9/11~12 富士
- 10/23~24 もてぎ
Text: Yoshinori OHNISHI