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2011年9月

Formula Challenge Japan | Formula Nippon | Japanese F3

JF3,FCJ:全日本F3第13戦とFCJ第9戦の決勝レースは中止に

台風12号の影響による悪天候のため、既に午前中の公式予選については中止が決定していた全日本F3選手権第13戦、フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第9戦だが、天候の回復状況が思わしくないため、残念ながら決勝レースについても中止の決定が下された。

なお、フォーミュラニッポン決勝についても、午前11時の時点で開催の可否を発表するとしている。

Kazuhisa SUEHIRO

Formula Challenge Japan | Formula Nippon | Japanese F3

FN,JF3,FCJ:悪天候のためFN第5戦、F3第13戦、FCJ第9戦の公式予選は中止に

鈴鹿サーキットで開催されている全日本選手権フォーミュラニッポン、全日本F3選手権、フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)は台風12号の影響により、昨日の走行予定が全てキャンセルとなったが、今日4日朝も依然として強い雨と風が収まっていない。

このため、今日午前8時から開始される予定だったFCJ第9戦の公式予選、午前8時30分からのF3第13戦の公式予選、そして9時から開始予定だったフォーミュラニッポン第5戦のフリー走行と公式予選は中止と決定した。

なお、FCJ第9戦については第7戦富士決勝でのベストラップ順、F3第13戦は現在のポイントランキング順で決勝をスタートすることになっている。
フォーミュラニッポンについては現時点では未定。決まり次第ここで報告します。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第6戦富士からJIMゲイナーが植田正幸/川口正敬コンビを加えフェラーリ2台体制に (JIMGAINER)

 2011年 AUTOBACS SUPER GT 第6戦より2台体制で参戦いたします。

gt_r06_jg_10.jpg  JIMGAINERは2011年度 AUTOBACS SUPER-GTシリーズ GT300クラスに当初2台体制で参戦することを発表いたしましたが、東日本大震災の発生によりそれが叶わないでおりました。

 このたび第6戦富士から、弊チームより2009年にJAF-GTFerrari360で参戦しておりました植田正幸・川口正敬のコンビで参戦することが正式決定いたしました。

 車両はFIA-GT2 Ferrari 430GTCになります。この車両は昨年11号車の車両に使用されておりました。

 メンテナンスは株式会社JIMゲイナーが担当致します。引き続き皆様方のご声援、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

2011年度AUTOBACS SUPER GT参戦体制
エントラントJIMGAINER(ジェイアイエムゲイナー)
ゼッケン1110
マシンFerrari 458 GTCFerrari 430 GTC
メインスポンサーZonaRn-Sports
チーム監督山本 俊茂山本 俊茂
チーフエンジニア福田 洋介小笠原康介
ドライバー田中哲也/平中克幸植田正幸/川口正敬
タイヤDUNLOPYOKOHAMA
エンジンチューナーMichelottoMichelotto
Text & Photo: JIMGAINER

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:GTA定例会見 2012年シーズンのレース距離は元に戻す方向で

スーパーGT第5戦の開催されている鈴鹿サーキットで、今回もGTアソシエイション(GTA)による定例記者会見が行われ、坂東正明代表が前半戦の総括や震災復興活動の状況、来年以降のGT300クラスに関する考え方などを語った。
概要は下記の通り。

前半戦の評価
gt_r05_gta_pc 3月11日の東日本大震災は大きな影響を車業界にもたらしたが、我々モータースポーツ業界としてはそんな日本を少しでも元気付けるべく、日々取り組んでいる。先日は被災地宮城県のSUGOで第4戦を行ったが、石巻などの被災地からバスで現地にお越しいただいた。そうした取り組みによって被災した皆様が一日だけでも笑顔を取り戻していただければと思っている。
そのためにも、我々はきちんとレースをやり、一人でも多くのお客様にお越しいただけるようにしなければならない。企業協賛についても一生懸命取り組んでいる。
ここまでの観客動員は厳しい結果となったが、マレーシア戦に関しては前年比150%以上を動員した。競技運営自体は大変で、お互いに怒号も飛び交う場面もあったが、みんなの努力でできたと思っている。
後半戦も、チームやドライバーの真剣勝負をしっかりお客様にお見せしていきたいと考えている。
4大会平均の動員数は前年比97%。厳しい折だがこれからもプロモーションに努力していく。

復興支援活動について
GTAでは義援金の口座を設け、3月から5月までで2309万円、6月から7月で37万円を集めた。これらは全て日本赤十字に送っている。

2012年以降のGT300クラスについて
現状ではFIA-GT3が世界のメインになっているが、我々には国産メーカーに対する期待がある。GT3はレース車両の販売自体が目的のビジネスだが、JAF-GTには日本のものづくりへの思いがある。しかしJAF-GTの手法でFIA-GTと同等の車両を製作すると多くのコストが掛かってしまう。そこでGTAとしては国産メーカーやJAFに対して、「JAF-GTを作れる環境作り」を申し入れている。
GTAが開発したパーツを各エントラントに販売するようなやり方を考えているし、メーカーにはベースとなるシャシーの提供をお願いしている。ホワイトボディの提供のほか、市販車の名称だけでも使えないかと。また今までの車両についてはインディペンデントクラスの創設なども視野に入れている。
「日本は(性能調整などで)クルマをいじりすぎるので海外メーカーが売るのを嫌がっている」という噂があるようだが、具体的にどこのメーカーか言っていただければこちらから説明に行く用意がある。
来年はFIA-GT3のストレートスピードが上がる方向になると思うが、それに対応してGT500クラスの調整も考えている。

来年のレース距離について
基本的には以前の距離に戻す方向だ。今年はあくまで震災対応であり、また燃料供給の問題などに考慮したものだ。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

スーパー耐久

S耐:第2戦富士 中学生以下のお子様を対象に1/87 Audi R8 ミニカーをプレゼント (Hitotsuyama Racing)

 Hitotsuyama Racing は、7月24 日、富士スピードウェイにて開催されるスーパー耐久シリーズ第2 戦において中学生以下のお子様を対象とした1/87 Audi R8 ミニカーのプレゼント企画を実施いたします。以下概要をご確認ください。

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  • 日  時: 7月24日 ピットウォーク開始時間11:30 より
  • 場  所: 富士スピードウェイ 29番ピット前(Hitotsuyama Racingピット前)
  • 対 象 者: 中学生以下のお子様
  • 配布方法: 先着順(ピット前にスタッフがおりますので、スタッフの指示に従い整列してください)
  • 数に限りがございますので、おひとり様1個とさせていただきます。
  • 数に限りがございますので、なくなり次第終了とさせていただきます。
  • ミニカーのカラー、仕様等はお選びいただけません。ご了承ください。

 スーパー耐久第2 戦は、ディズニーの最新映画「カーズ2」の公開記念スペシャルレースとして様々なイベントが予定されているほか、観戦券のご購入のみでパドックエリアまでご入場いただくことができます。

 また、本格的な夏休みシーズン最初の週末ということもあり、多くのお子様・お子様連れのご家族が来場されることを期待しております。

Hitotsuyama Racing Press release

Formula Nippon | JAF Grand Prix | SUPER GT

FN,SGT:特別戦富士スプリントカップの概要が明らかに。今年のフォーミュラニッポンは1レース制に

GTアソシエイション(GTA)、日本レースプロモーション(JRP)、富士スピードウェイの3社は7月17日、全日本選手権フォーミュラニッポン第3戦が開催された富士スピードウェイで会見を行い、「JAFグランプリ スーパーGT&フォーミュラニッポン 富士スプリントカップ2011」の概要を発表した。

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昨年に続く第2回大会となる今年は11月11日(金)~13日(日)の3日間で行われ、フォーミュラニッポン、GT500、GT300の各クラスで100km(22周)のスプリントレースを行う。
スーパーGTの2クラスは昨年同様2レースを土曜、日曜に分けて行うが、フォーミュラニッポンはGTとダブルエントリーするドライバーの負担を考慮して今回日曜1回のみとなった。
また今回もGT500クラス優勝チームと併催のF4日本一決定戦出場の最多優勝コンストラクターには国土交通大臣賞が送られることになっている。

会見には坂東正明GTA代表、白井裕JRP社長、加藤裕明富士スピードウェイ社長の他、ドライバーを代表してアンドレ・ロッテラー、松田次生、小暮卓史の3名が出席。それぞれ抱負を語った。

GTA
坂東正明代表

fn_r03_jaf_bandoh 「今年のスーパーGTはシリーズ戦全レースを復興支援大会としていますが、それは特別戦も同様です。我々モータースポーツ界にできることを一つ一つ進めていくことで元気な日本、ものづくりの日本、を世界にアピールしていきたいと考えています。2年目を迎える本大会ですが、これを静岡県の大きな祭りとして育てていこうと思っています。その為にも感動を与えるレースを作り上げていきたいです」

JRP
白井裕社長

fn_r03_jaf_sihrai 「昨年開催したこのレースは多くのファンの皆様にフォーミュラカーの素晴らしさ、面白さを体験していただけたと思っております。今年もより一層多くの皆様にそれを伝えたい。そして今回の大震災に対し、このレースを支援大会として位置づけ、モータースポーツ界が一丸となって日本の元気さをアピールするとともに、被災地の皆様のお役に立ちたいと考えております」

富士スピードウェイ
加藤裕明社長

fn_r03_jaf_kato 「昨年のクロージングでお約束したとおり、今年もこの大会を開催できることを嬉しく思います。昨年のアンケートでも96%の方から『またやってほしい』『GT300だけのスプリントって面白いんだな』『フォーミュラニッポンってあんなに速いんだな、面白いんだな』との回答を戴いております。更に今年は一段とパワーアップした形でお客様に楽しんでいただけるものにしたいと思います」

アンドレ・ロッテラー
fn_r03_jaf_lotterer 「昨年の大会は本当に楽しかった。シリーズ戦とは違い、リラックスした中にも戦いの醍醐味を味わうことが出来ました。昨年はフォーミュラニッポンでは連勝しましたが、GT500は結果が出せなかったので、今年は是非GT500で頑張りたいですね」

松田次生
fn_r03_jaf_matsuda 「昨年はGT500でポールポジションを獲りました。今までにないスタンディングスタートを楽しみにしていましたが見事に失敗してしまって(笑)でも500クラスだけの戦いを楽しんでいただけたと思います。今年はポールを獲るだけでなく優勝もできたらと思います」

小暮卓史
fn_r03_jaf_kogure 「ここにきた3人の中では唯一結果を出せませんでした(笑)今年こそは結果を出したいです。この大会ではGT500をフォーミュラカーのように一人で自由に扱えるので凄く新鮮だし、いい意味での緊張感もあってすごくやりがいがあります」

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Formula Nippon

FN:第3戦富士 第1回サタデー・ミーティング 第二部「システムEのこと。海外展開のこと」(白井裕JRP社長)

ドライバーの懇談会に続いては、JRP社長の白井裕氏が登場。
来季から投入を予定している「システムE」の進捗状況や海外展開について語った。

(システムEについて)
fn_r03_jrp_pc_shirai 先の震災でホンダの栃木研究所の被害がすごかったため、開発が事実上ストップしていました。
そのため本来ならば6月にはシェイクダウンを済ませる予定でしたが、8月30、31日に延期になりました。
このシステムではバッテリーがキーになります。バッテリーに開発のフィールドを作りたいと思います。 容量、効率などタガをはめずに研究開発の場に利用してもらってEVや燃料電池車に役立てて欲しいと思います。
ただ現状は予定より3ヶ月強の遅れが生じており、開幕に間に合うかどうかが微妙になってきました。

(海外展開について)
予定していたシンガポール開催が結果的に開催が一年延期になりました。これはパドックのスペースが充分でなく、設計変更が必要になったためで、当初の4月開催に間に合いそうになくなったためです。秋には完成するとのことでしたが、その時期の日本はスケジュールが詰まっているので、無理をせずに翌年に繰り越したほうがいいとの判断でした。
現在韓国を初めアジア各国でサーキットの建設が進んでいますが、そこで走らせるコンテンツが絶対できに不足しているのが現状です。
そこで、日本で確立されているピラミッドの頂点を海外に持っていくことで、それぞれにレースのピラミッドを作っていければと思います。フォーミュラニッポンと、その下のFCJに相当するカテゴリー。例えばFCKとかFCCという呼び名になるでしょうか、そうしたものを作っていければと思います。

(観光庁との連携について)
鈴鹿には溝端長官に来ていただきましたが、震災で減ってしまった海外からのお客さんが戻ってくるためのお手伝いができれば、と思います。菅生ではイベントを予定していますし、今後JRPで開催するイベントに関して観光庁に後援していただけることになっています。

(パドッククローズについて)
今回から8時でパドックを閉めることにしました。7月8月の電力需要の増大に対応した節電の意味と、労働条件を改善してメカニックという職業のイメージを改善したいと考えています。

(次回開催について)
次は「被災地もてぎ」での開催となります。モータースポーツを原動力に復興に役立てたい。初めての2&4ということで沢山のお客様に来ていただき、盛り上げたいと思っています。今年は第1戦鈴鹿、第2戦オートポリスと二輪を併催してきましたし、今回もGTアジアシリーズを併催します。今後もこうした併催は進めていきたいと考えています。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

スーパー耐久

S耐:第2戦富士 スーパーTECにドリームエンジェルレーシングが参戦 (Dream Angels)

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 2011年も下半期・・後半に突入です。

 いよいよ夏本番という暑さがこのところ続いていますが、今年の夏は15%の節電対策が叫ばれていて厳しい夏になりそうです。

 東日本大震災の復興イベントとして開催された菅生は台風の影響で雨の中でのレースになり、赤旗中断というレースでしたが、ドリームエンジェルレーシングも無事に完走を果たすことができました。チェッカーフラッグをくぐることを目的としていただけに、ちょっと物足りなさも残りました。

 そこで、今月開催される富士スピードウェイでのスーパー耐久シリーズに再チャレンジすることを決めました。

 少々、レース参戦予算が厳しいという問題はありますが、多くのモータースポーツファンがいる関東最大級のサーキット、富士スピードウェイはやはりチームとしても参戦をしたいと思っていました。ぎりぎりまでメンテナンスガレージとも相談した上で、決定しましたので、ご報告が遅れましたことをお詫び申し上げます。

 夏場、猛暑のレースになるとRX7はエンジン的にもかなり厳しいと思われますが、可能な限りの走りをお見せしたいと思います。

Formula Nippon

FN:2012年開催予定のシンガポールラウンドは延期。2013年開催に向けて交渉継続 (JRP)

 株式会社日本レースプロモーションは8日、2012年度に予定されていたシンガポールラウンドについて、延期すると発表した。以下、プレスリリース。

フォーミュラ・ニッポンのシンガポール開催延期について

 株式会社日本レースプロモーション(JRP:代表取締役社長 白井 裕)は、2011年3月7日開催の記者発表会後より協議を続けてきたフォーミュラ・ニッポンのシンガポール開催について、チャンギ・モータースポーツ・ハブ(CMH)の建設と運営を行うSG Changi社(SGC)より、「トラックデザインおよび全体レイアウトの変更に伴い、施設の完成が予定より遅れ、当初予定した2012年のフォーミュラ・ニッポンレース開催の延期を希望する」との打診を受け、新たなレース開催日程についての継続した交渉を行うことで合意した。

 JRPとしては、延期の理由が「施設の充実」が目的であること、および「2012年の工事完了時期」等を考慮し、2013年開催に向けて準備を継続すると共に現地側のプロモーションに協力を行う予定である。

Text: Japan Race Promotion

Formula Nippon

FN:2011年参戦ドライバーラインアップ

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Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:「スポーツ観光で日本を元気に!」観光庁長官杯の授与式が鈴鹿で開催される

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フォーミュラニッポンは今季、シリーズチャンピオンに観光庁長官杯が送られることになっているが、その長官杯の授与式が5月15日、第1戦が開催されている鈴鹿サーキットで行われた。
授与式には溝畑 宏観光庁長官と白井裕日本レースプロモーション社長が出席。
溝畑長官は「今こそスポーツ観光で日本を元気に」と抱負を語った。

溝畑長官のコメント
「昨年からスポーツを通して日本を元気にする取り組みをしてきました。日本には魅力的な観光資源があり、優秀な選手が沢山居ます。スポーツと観光が連携することで両方の市場を大きくし、日本を元気にできるはずです。特に今年はモータースポーツに力を入れたいと考えています。東日本大震災で外国から見た日本の安心安全のイメージは毀損され、まだ回復できているとは言い難い。そこでフォーミュラニッポンが安心安全に運営されている姿をみせていきたい。被災した富士、仙台の菅生、栃木のもてぎで開催されている姿を海外にも発信して復興が進んでいることをアピールしたいと考えました。
そこで素晴らしいレーサーにこの長官杯を送ることにしました。
今こそ出番です。スポーツ観光で日本を元気にしていきましょう」
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:2011年度全日本F3参戦ドライバーラインアップ

■C Class

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■N Class

2011_jf3_06 2011_jf3_07 2011_jf3_08 2011_jf3_20 2011_jf3_22 2011_jf3_23 2011_jf3_37

Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:KONDO RACINGのレギュラードライバーが決定、21歳のイタリア人、アンドレア・カルダレッリを抜擢


Andrea Caldarelli (C)GP3 Series Media Service  
拡大します

KONDO RACINGの今シーズンのレギュラードライバーが決定しました。
21歳のイタリア人ドライバー、アンドレア・カルダレッリ選手で、昨年はイタリアF3に参戦しシリーズ3位。トヨタ/フェラーリのF1マシンをテストドライブした経験もある期待の若手ドライバーです。
以下、KONDO RACINGからの発表です。

KONDO RACINGの2011年全日本選手権フォーミュラ・ニッポンのレギュラードライバー決定。
東日本大震災に端を発した原子力発電所事故等の影響もあり、2011年のKONDO RACINGフォーミュラ・ニッポンのドライバーの発表が遅れましたことをお詫び申し上げます。
2011年、全日本選手権フォーミュラ・ニッポン #3 KONDO RACINGのレギュラードライバーが決定しましたのでお知らせ致します。

昨年イタリア Formula 3に参戦しシリーズ3位、年間3勝の好成績を獲得した、アンドレア・カルダレッリをレギュラードライバーに抜擢し、2011年の全日本選手権フォーミュラ・ニッポンに参戦する事を発表致します。

■近藤 真彦監督のコメント
今シーズンのフォーミュラ・ニッポン、KONDO RACINGレギュラードライバーの発表が遅れましたことをまずお詫び致します。
これまで複数名の外国人ドライバーと接触し、今シーズンのチーム体制の協議を重ねた結果、このアンドレア選手の起用がBESTなものと判断し決定致しました。
アンドレア選手はまだ21歳と若く、今後が大いに期待出来る若手有望ドライバーです。
2007年から2009年までトヨタ・ヤング・ドライバー・プログラム(TDP)の一員としてフォーミュラ・ルノー、ユーロF3に参戦し、08年/09年にはトヨタF1のテストドライブも実施しています。
2010年はイタリアF3に参戦し、シリーズ3位の好成績を獲得。これによりフェラーリF1マシンのテストドライブも行いました。
この若手有望なドライバーを今回KONDO RACINGのレギュラードライバーとして抜擢しました。
まだ21歳と若いですが、ヨーロッパで実績をあげたアンドレア選手が一日も早くこのフォーミュラ・ニッポンのマシンに慣れ、今シーズンの台風の目になることを期待していますしその実力を備えた選手だと思っています。
最後にアンドレア・カルダレッリ選手をGP3の契約からリリースしてフォーミュラ・ニッポンへのチャレンジを実現させてくれたTech1チームならびに関係者に感謝しています。

■アンドレア カルダレッリ / Andrea Caldarelliプロフィールと主な戦績
○出身地:イタリア
○生年月日:1990年2月14日(21歳)
○主な戦績
 2010年 イタリア Formula 3参戦 (シリーズ3位 3勝)
 2009年 Formula 3ユーロシリーズ参戦 (シリーズ14位)
 2008年 Formula Renault Eurocup参戦 (シリーズ3位)
 2007年 Formula Renault Eurocup参戦
 2006年 Formula Renault Italia Champioship参戦
 2005年 Formula Azzurra 参戦
 *2000年Karting Categoria Minikark 60ccにてレースデビュー


※カルダレッリ選手は、先日イスタンブールで行われたGP3開幕戦で第1レース2位、第2レースで5位に入賞している。

SUPER GT

SGT:2011 SUPER GT Car Lineup

■GT500クラス

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■GT300クラス

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Photo: Motorosports Forum

Formula Nippon | JAF Grand Prix | SUPER GT

SGT:GTA定例会見 全大会を災害支援大会に。富士スプリントカップのFNは1レースに

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スーパーGT第2戦の開催されている富士スピードウェイで5月1日、GTアソシエイション(GTA)の定例会見が開催された。

冒頭に坂東代表より「なんとか今回、開幕を迎えることができたことを嬉しく思う。今シーズンは全戦を東日本大震災の支援大会として開催するが、それもまずはレースファンの皆様あってのこと。今回お集まりいただいたレースファンの皆様に厚く御礼申し上げる」との挨拶があり、続いて内田メディアマネージャーより、今後の日程、シリーズパートナーの紹介、テレビ放映、FROの新車両、東日本支援大会の概要、社会貢献活動、の6点について発表があった。

今後の日程については既報の通り、順延になった岡山大会を除いて全て予定通りに開催する。

シリーズパートナーの中で、J SPORTSからは昨年までのベストオーバーテイク賞に変わって「ベストパフォーマンス賞」が各レースで送られることになった。

テレビ放送は今年から再びテレビ東京系列6局ネットで地上波放送が行われる。既に3回が放送済みだが、開幕前にもかかわらず以前の「激走!GT」に匹敵する視聴率がでているという。
また今回は深夜での6局ネットという状況を考慮し、全国をカバーし、子供の視聴者に配慮するために衛星放送のBSジャパンで毎週日曜の午前10時30分より地上波の1周遅れで再放送を行う。

FRO車両については、今回からレクサスRX350が新たに加わった。

支援大会としての活動は、前者のフロントウィンドーに「がんばろう日本」の文字を貼りだすこと、スタート進行時に関連パフォーマンスを行うことの他に、半旗を掲げ、黙祷を行うことが発表された。それに加えて関係者全員が喪章をつけてレースに臨む。

社会貢献活動としては、疾患啓発活動として骨髄バンクへの強力を継続する他、ダウン症の啓発なども行っていく。この一環として先日、多くの子供が入院している静岡病院に8号車の武藤英紀、35号車のアンドレ・クート、46号車の柳田真孝の3名が慰問に訪れているという。
この他環境問題の啓発として、全大会で「スーパーGTクリーンアップキャンペーン」と題して会場内のごみの分別収集やペットボトルのキャップの回収などを行っていく。このペットボトルキャップは世界の子供たちにワクチンを送る活動に役立てられることになっている。

また、会見の最後に富士スピードウェイ広報の西川氏より、今年度の富士スプリントカップについて説明があった。
それによると大会名称は昨年同様となり、11月11~13日の三日間で開催される。またレースフォーマットはGTについては昨年同様各クラス100km×2レースとなるが、フォーミュラニッポンは今回1レースのみとなるとのことだ。
詳細については次のフォーミュラニッポン(7月開催)で明らかになるとのことだ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第2戦富士での東日本大震災復興に向けた各種支援活動が明らかに (FSW)

 先にGTアソシエイションから発表されたとおり、今シーズンのSUPER GTは「東日本大震災復興支援大会」として開催されるが、富士スピードウェイより15日、5月1日決勝の第2戦(事実上の開幕戦)の支援内容が発表された。

“2011 SUPER GT Round 2 富士GT400kmレース”東日本大震災復興に向けた各種支援活動を実施

 富士スピードウェイは、4月30日(土/予選)~5月1日(日/決勝)に開催予定の “2011 SUPERGT Round 2” を「東日本大震災復興支援大会」とし、プロモーターであるGTアソシエイションや各チームスタッフ、ドライバーほか大会関係者の皆様とともに、様々な義援金支援や応援活動を予定しています。また、昨今の電力事情などを踏まえ決勝レース距離を400kmから300kmとし、大会時間を短縮いたします。(大会名称は変更せず)

1.義援金支援 ※義援金は“東日本大震災支援モータースポーツ口座”を通じて「日本赤十字社」に寄付します。
  1. 大会売上げの一部を義援金として寄付
    1. メインスタンド2階指定席(前売2,000円/席・当日3,000円/席)を「がんばろう!日本応援席」とし、1席ごとに1,000円を寄付
    2. 大会公式プログラム(1,000円/冊)の売上げから、1 冊ごとに100円を寄付
    3. 復興支援ステッカー(500円/枚・車両掲示用)の売上げから制作費を除いて寄付
    4. 金曜日(練習日)の入場料(1,000円/人・中学生以下保護者同伴時無料)を全額寄付
  2. 会場内で募金活動を実施し義援金として寄付
    1. 総合案内所、大会公式プログラム販売場所など各所に募金箱設置
    2. 決勝レース終了後の“コースウォーク”(参加無料)のコース上各所に募金箱設置
2.応援・弔意活動
  1. 応援メッセージ「がんばろう!日本」の発信(SUPER GT参戦車両へのステッカー貼付等)
  2. 被災地(東北各県)物産展の実施
  3. 大会関係者の喪章装着
  4. 半旗の掲揚
  5. 決勝レーススタート時の黙祷
3.節電対策
  1. 決勝レース距離の短縮(大会時間の短縮)
  2. 予選日夜間のお客様場内滞在時の照明減灯
  3. 期間中の大会関係者への早期退場推奨等
【代表取締役社長 加藤裕明コメント】
 このたびの東日本大震災で被災されました方々には、心からのお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。被災地では今も厳しい状況が続いておりますが、ご来場いただくお客様の交通事情や観戦環境、 さらにこの時期に開催することの意義などを慎重に検討した結果、本大会を「復興支援大会」として位置づけ、「がんばろう!日本」を掲げてレース関係者一丸となって支援に取組もうという主旨で開催させていただくことといたしました。ご来場いただくお客様ならびに全国モータースポーツファンの皆様には、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
  • 実施を予定している各種イベントにつきましては、別途発表させていただきます。
富士スピードウェイ株式会社

SUPER GT

SGT:第5戦伝統のポッカサーマースペシャルは500kmに短縮 (Mobility Land)

 株式会社モビリティランドは15日、8月12日決勝のポッカサマースペシャルについて、レース距離を昨年までの700kmから500kmに短縮すると発表した。同レースは、鈴鹿サーキット開業初期からオイルショックで休止された年を除いて毎年1000kmレースとして開催されてきたが、700kmを経て40回目の今年は500kmレースとして開催されることとなった。また、晩夏の風物詩となっていた恒例のナイトランも今年は行われない模様だ。以下、プレスリリース。

 
インターナショナル ポッカ GT サマースペシャルレース距離短縮について

 東日本大震災において被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。一刻も早い被災地の復興を、心からお祈り申し上げます。

 このたび、株式会社モビリティランド(取締役社長:大島裕志)は、株式会社GTアソシエイション(代表取締役:坂東正明氏)と合意のもと、2011年8月20日(土)・21日(日)に開催されるインターナショナル ポッカ GT サマースペシャルの決勝レースにつきまして、距離を短縮して開催することを決定いたしました。

 これは今回の震災により、レース関連部品の安定的な供給への影響が見込まれること、および国内の電力事情を鑑み、シリーズを通した節電対策を進める上での決定であります。

 当社におきましても、このたびのレース距離短縮に伴い、施設閉園時間を早めるなどの対策により、更なる節電に努めて参ります。

大会正式名称2011 AUTOBACS SUPER GT シリーズ第5戦
第40 回 インターナショナル ポッカ GT サマースペシャル
開催日程2011年8月20日(土)公式予選・21 日(日)決勝
決勝レース距離(当初予定)700km → (変更後)500km
  • 距離短縮、レース時間の変更により、期間を通じての夜間走行は実施されません
株式会社モビリティランド

SUPER GT

SGT:GWの富士戦は予定どおり開催! 今シーズンのスケジュールも明らかに (GTA)

 株式会社GTアソシエイションは15日、開催が危ぶまれていた第2戦富士スピードウェイ戦について、予定どおり開催すると発表した。併せて今シーズンの詳細なスケジュールも発表された。

2011 年のSUPER GT 大会について

 株式会社GT アソシエイション(GTA)は、2011 年の大会開催日程ならびに復興支援大会として実施する内容を、下記のとおり決定いたしましたので、お知らせいたします。

1.大会開催日程について

 第2戦富士大会を実質的な開幕戦として4月30日(土)・5月1日(日)に開催する他、当初予定通りのシリーズ8大会および特別戦を実施します。

Rd.日程開催サーキット
第2戦4月30日・5月1日富士スピードウェイ
第1戦5月21日・22日岡山国際サーキット
第3戦6月18日・19日セパン・インターナショナル・サーキット
第4戦7月30日・31日スポーツランドSUGO
第5戦8月20日・21日鈴鹿サーキット
第6戦9月10日・11日富士スピードウェイ
第7戦10月1 日・ 2日オートポリス
第8戦10月15日・16日ツインリンクもてぎ
特別戦11月12日・13日 富士スピードウェイ
  • 第1戦岡山大会は延期に伴い当初予定と異なる日程となっております。なお、本日決定した日程も、今後開催に支障が生じる恐れが発生した場合、改めて判断させていただきますので、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
2.決勝レースの距離について

 第2戦富士大会は決勝の走行距離を当初予定の400kmから300kmへ、第1戦岡山大会以降の大会は300kmを250kmへ、第5戦鈴鹿大会は700kmを500kmへ変更する予定です。

3.復興支援大会の内容について

 本年の大会は「東日本大震災復興支援大会」として開催することとし、各サーキットやチーム、ドライバーと協力し、 被災された方々が被害を乗り越えていただくことを支援するとの思いから「がんばろう!日本」を応援メッセージに、以下を実施する予定です。

【復興支援大会として実施する内容(予定)】
  • 入場料など収益の一部を義援金として寄付
  • オープンピット、ピットウォーク、キッズウォークなど各種イベントでの義援金の受付
  • 応援メッセージ「がんばろう!日本」の発信(レーシングマシンのフロントウィンドーへのステッカーの貼付など)
  • 震災で犠牲になられた方々へ哀悼の意を表し、SUPER GT 関係者全員が喪章をつけるとともに、富士大会では半旗を掲げ、レーススタート時に黙とうを捧げる。
【GTA 坂東正明代表のコメント】

 地震発生から約一ヶ月が経過した現在も、未だ避難所での生活を余儀なくされている数多くの被災者の方々がおられるなど、被災地の被害は甚大であり、改めて被災された皆さん、その ご家族の方々に心よりお見舞いを申し上げます。

 私も、通常SUPER GT のマシン搬送用に使っているトランスポーターに、支援物資を積み込み被災地へ伺い、現地の深刻な状況を目の当たりにし、この度の震災による極めて広範囲に及ぶ被害の状況を実感いたしました。一日も早い復興を心から願うとともに、全力を挙げて復旧作業に携われている皆さんに深く敬意を表します。SUPER GTとしても、引き続き被災された方々のお役に立つ支援を実施するとの思いを強くいたしました。

 GTAは、本日、本年のSUPER GT の大会開催日程を決定いたしました。この時点での決定に対しては、時期尚早ではないかとの意見がある一方で、被災された方々に明るい話題を提供し勇気づける事ができないかとの声もありました。

 これらの意見を踏まえ、熟考を重ねた結果、私たちに今できること、そしてSUPER GT が果たす役割は、このような時だからこそ、大会を開催し真剣なレースをお見せすることで、被災された方々に勇気をお届けし、復興を全力で支援するとともに、全国のモータースポーツファンの皆さんに夢や希望を提供することではないかとの結論に至りました。

 なお、今回の決定に際して、サーキットで消費する電力量の低減を意識し、大会スケジュールの変更を行いました。決勝レースの走行距離を短縮し、大会の終了時間を早める他、夜間のピットなどでのスタッフの作業時間も制限します。

 また、既に本年のSUPER GT は、全戦 復興を後押しする支援大会とすることとし、被災された方々を応援するメッセージとして「がんばろう!日本」を掲げ、年間を通して発信していきます。さらに、大会の収益金の一部を義援金として被災地に寄付するとともに、大会会場では募金箱を設置するなど観戦にこられたファンの皆さんにも義援金活動に ご協力をお願いし、被災された方々を激励したいと思っています。

 最後になりますが、皆で力を合わせ被災地の方々とともに日本が直面しているこの困難を乗り越えていきましょう。「がんばろう!日本」

株式会社GTアソシエイション

Formula Nippon

FN:鈴鹿、もてぎで開催されるフォーミュラ・ニッポンの新日程を発表 (JRP/Mobility Land)

モビリティランド主催のフォーミュラ・ニッポン開催日程変更について

 株式会社日本レースプロモーション(代表取締役社長:白井裕)と株式会社モビリティランド(取締役社長:大島裕志)は7日、震災のため変更されたモビリティランド主催の鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎで開催されるフォーミュラニッポンの日程を発表した。

 すでに4月17日に鈴鹿で開催される予定だった開幕戦は5月15日決勝と発表されているが、他に11月6日に鈴鹿で開催される予定だった最終戦が第5戦として9月4日に繰り上がり、その11月6日に5月15日にもてぎで開催される予定だった第2戦が最終戦として組み込まれた。

 変更前、変更後の日程は以下のとおり。

【変更前】
  • 鈴鹿2&4レース
    2011年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット
    2011 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦
    (開催日)2011年4月16日(土)・17日(日)
  • 2011年 全日本選手権 フォーミュラ・ニッポン第2戦 ツインリンクもてぎ
    (開催日)2011年5月14日(土)・15日(日)
  • 2011年 全日本選手権 フォーミュラ・ニッポン第5戦 ツインリンクもてぎ
    (開催日)2011年8月6日(土)・7日(日)
  • 2011年 全日本選手権 フォーミュラ・ニッポン最終戦 鈴鹿サーキット
    (開催日)2011年11月5日(土)・6日(日)
【変更後】
  • 鈴鹿2&4レース 2011年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット
    2011 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第1戦
    (開催日)2011年5月14日(土)・15日(日)
  • 2011年 全日本選手権 フォーミュラ・ニッポン第4戦 ツインリンクもてぎ
    (開催日)2011年8月6日(土)・7日(日)
  • 2011年 全日本選手権 フォーミュラ・ニッポン第5戦 鈴鹿サーキット
    (開催日)2011年9月3日(土)・4日(日)
  • 2011年 全日本選手権 フォーミュラ・ニッポン最終戦 ツインリンクもてぎ
    (開催日)2011年11月5日(土)・6日(日)
  • 日程変更に伴い、観戦チケットの払い戻しをご希望される方につきましては、払い戻し方法が決定次第、ホームページ等でご案内いたします。http://www.suzukacircuit.jp/
  • 決勝レース方式ならびに併催レースは、後日発表いたします。
株式会社日本レースプロモーション/株式会社モビリティランド

スーパー耐久

S耐:スケジュール変更に伴うレース距離、得点基準等の詳細を発表 (STO)

 スーパー耐久機構は1日、シリーズ日程の変更に伴うレース距離、形態等の詳細を発表した。

シリーズ
Series
開催日程
Schedule
開催場所
Circuit
ST-XST-A距離
Distance
形態
Method
TEST日程、およびタイヤ供給の問題からテストディの開催は断念いたします。 CANCELLATION
Rd.15月28(土) ~ 29(日)スポーツランドSUGO
Sports Land SUGO
3 hrs.28日(Sat) Scrutineering
29日(Sun) QF、Final
Rd.2
Asia Round
7月2(土) ~ 3(日)広東国際サーキット
Guangdong International Circuit
3 hrs.2日(Sat) Scrt.&QF
3日(Sun) Final
Rd.37月23(土) ~ 24(日)富士スピードウェイ
Fuji Speed Way
4 hrs.23日(Sat) Scrt.&QF
24日(Sun) Final
Rd.48月27(土) ~ 28(日)岡山国際サーキット
Okayama International Circuit
3 hrs.27日(Sat) Scrt.&QF
28日(Sun) Final
Special
Stage
9月17(土) ~ 18(日)仙台ハイランドレースウェイ
Sendai Hi-Land Race Way
未定 Pending
Rd.510月22(土) ~ 23(日)鈴鹿サーキット
Suzuka Circuit
300km22日(Sat) Scrt.&QF
23日(Sun) Final
Rd.611月25(金) ~ 26(土)ツインリンクもてぎSSW
TwinRing Motegi Oval Course
50Lap×225日(Fri) Scrutineering
26日(Sat) QF、Final
Rd.711月27(日)ツインリンクもてぎ
TwinRing Motegi Road Course
300km27日(Sun) QF、Final
得点基準
  • 各クラス1~10位まで、20-15-12-10-8-6-4-3-2-1のポイントを与える。
  • ただし、第1戦(SUGO)および第2戦(もてぎ)については、各クラス1~6位で20%増の24-18-15-12-10-8-5-4-3-2のポイントを与える。
  • 各クラスポールポジションに対して1ポイントを与える。
  • 7戦中、6戦の有効ポイント制とする。
Text: スーパー耐久機構

Formula Nippon

FN:震災のため中止となった公式テストを開幕直前の5/11-12に鈴鹿で開催 (JRP)

 震災のため中止となった公式テストが開幕直前の5月11日~12日に鈴鹿サーキットで開催される。

 1日、株式会社日本レースプロモーション(JRP)が発表した。以下のとおり。

 株式会社日本レースプロモーション(JRP)は5月11日(水)、12日(木)、鈴鹿サーキットにおいて公式合同テストを下記内容にて実施することを決定いたしました。本テストは、東北地方太平洋沖地震の影響により中止となった第1回公式合同テスト2日目(3/12(土)/鈴鹿サーキット)、第2回公式合同テスト(3/28(月)、29(火)/富士スピードウェイ)の代替として行われます。

 なお、走行時間は現在調整中となりますので、決定次第ご連絡させていただきます。

主  催株式会社日本レースプロモーション
開催場所鈴鹿サーキット国際レーシングコース(全長5.807km)
開催日時5月11日(水)、12日(木)
※走行時間は決定次第お知らせいたします。
車両FN09
エンジンTOYOTA:RV8K
HONDA :HR10E
タイヤブリヂストンタイヤ
Text: 株式会社日本レースプロモーション

SUPER GT

SGT:第2戦富士は東日本大震災復興支援大会」として開催予定。チケットは4月1日より販売開始 (FSW)

 富士スピードウェイは1日、開催が予定されている5月1日決勝のスーパーGT第2戦富士400kmレースを「東日本大震災復興支援大会」として開催すると発表した。チケットも本日4月1日より発売を開始する。

 なお、GTアソシエイションはこのレースの開催を4月中旬に協議の上決定すると発表済みで、本リリースも「状況による延期」を示唆しており、これが即開催決定の案内ではないと思われる。以下、プレスリリース。

“2011 SUPER GT Round 2 富士GT400kmレース”東日本大震災の復興支援大会に

 富士スピードウェイは、4月30日(土/予選)~5月1日(日/決勝)に開催を予定している “2011SUPER GT Round 2 富士GT400kmレース” を 「東日本大震災復興支援大会」 とし、大会期間中は会場内において被災地に向けた様々な支援活動を実施することといたしました。(会場内支援活動の詳細は別途発表させていただきます)

 観戦チケットは本日4月1日(金)より販売を開始いたします。詳細は富士スピードウェイ公式サイト(http://www.fsw.tv)をご参照ください。

 ※状況の変化により開催日を延期する可能性もありますが、その際は別途発表させていただきますので、予めご了承ください。

【代表取締役社長 加藤裕明コメント】
 このたびの大地震で被災されました方々には、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興を祈念しております。現在、モータースポーツ界でも様々な支援活動が展開されております。弊社でも募金活動や物資支援などを実施させていただいておりますが、本大会を復興支援大会とすることで、少しでもお役に立てればと思います。会場内での具体的な支援活動については、GTアソシエイションや各参戦チーム・ドライバーをはじめとする関係者の皆様と協議し別途発表させていただきますが、ご来場いただくモータースポーツファンの皆様におかれましては、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
Text: 富士スピードウェイ

スーパー耐久

S耐:延期となっていたスーパー耐久第1戦がSUGOで開幕! 開催概要が発表される (STO)

 スーパー耐久機構(STO)は29日、震災のため延期されたスーパー耐久シリーズ第1戦スポーツランドSUGOの開催概要を発表した。

 大会名称を「がんばれ東北!! たちあがろう宮城!!」とし、ワンデーレースで開催される。以下、プレスリリース。

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スーパー耐久シリーズ2011第1戦『SUGO 大会』の開催概要のお知らせ

 スーパー耐久機構(S.T.O.)では、既にご案内いたしました本年開催レース日程変更に基づき、第1戦を予定しておりますスポーツランドSUGO 大会組織委員会と詳細の調整を致しました。ここに、第1戦の開催概要を、次の通り発表いたします。

1. 大会開催日程
  • 5月28日(土) STEL 専有走行、公式車検
  • 5月29日(日) 公式予選、決勝レース(3 時間)
  • 2010 年に採用いたしましたワンディレースとして開催されます。
2. 大会名称
  • “がんばれ東北!! たちあがろう宮城!!”スーパー耐久シリーズ2011第1戦・SUGO スーパー耐久3時間レース
3. 開催レース
  • 【メインレース】スーパー耐久シリーズ2011第1戦 (3 時間)
  • 【サポートレース】2011JAF地方選手権F4東日本シリーズ第3戦 (15周)
4. その他

 当初予定されておりました全日本ロードレース選手権シリーズとの同時開催(2&4大会)は、大会開催の都合上解消されました。なお、現地SUGO 周辺、および仙台市内の宿泊施設を含む最新情報は、大会主催者を通して逐一エントラントの皆様方に情報提供を致します。

Text & Illustration: スーパー耐久機構

SUPER GT

東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)に対するモータースポーツ界としての義援金について (JRP/GTA)

 東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)に対するモータースポーツ界としての義援金について3 月11 日(金)午後に発生した東北地方太平洋沖地震により、広範な地域にわたって甚大な被害が生じていることに対し、一日でも早い復興の一助となるよう、モータースポーツ各界の団体・個人におかれましては、既に様々な復興支援活動に取り組んでおられると存じます。

 これら善意の活動を踏まえ、(社)日本自動車連盟、自動車メーカー、サーキット、各競技統括団体など、関係各位に御相談し、下記の義援金募集活動を展開させて頂くことといたしました。

 今後は既に活動をされていらっしゃる団体や個人の義援金募集活動とも積極的にリンクを図り、同じモータースポーツ界としてより大きく善意の輪を拡げていければと考えております。

 関係各位におかれましては、何卒ご理解とご協力を賜わりますようお願い申し上げます。

1. 活動の名称
東日本大震災復興支援モータースポーツ義援金募集
→義援金募集の詳細はこちらをご覧ください
2. 実施期間
【第一次】 平成23年3月25日(月)~5月末日
【第二次】 6月以降の活動については改めて展開させて頂きます
3. 実施概要
下記義援金口座を開設し義援金を受け付ける(最終的には日本赤十字社に委託)
4.義援金受付口座
三菱東京UFJ銀行 五反田駅前支店 普通 3018044
「東日本大震災支援モータースポーツ口座」
【発起人】

高橋国光、星野一義、中嶋 悟、舘信秀、鈴木亜久里、近藤真彦、加藤裕明、大島裕志、 淀野泰弘、藤田直廣、日置和夫、白井 裕、畑川 治、坂東正明 (順不同)

Text: 日本レースプロモーション / GTアソシエイション

スーパー耐久

S耐:スーパー耐久シリーズ2011 開催日程変更に関するお知らせ (STO)

スーパー耐久機構(S.T.O.)では、東北東日本沖地震の影響により本年開催予定のレース日程を変更して開催する事と致しました。よって、以下に日程の変更に関する解説と、変更された2011 年シリーズ日程(暫定版)を発表いたします。

■変更部分解説
  1. 第1戦(もてぎ大会)は日程を11月に変更し、第6戦、および第7戦の2大会連続大会として開催いたします。第6戦は11/26にスーパースピードウェイを使った「オーバルバトル」、第7戦は11/27にロードコースを使った「スーパー耐久ファイナル」となります。
  2. 第2戦(SUGO大会)は、日程を5/29日に変更し、第1戦として開催いたします。これにより、当初6/12開催予定のアジアラウンド「韓国KIC大会」は、輸送時間の事由より本年の開催は断念することと致しました。
  3. アジアラウンド中国大会は、開催場所を中国広東省広州市の「広東国際サーキット(GIC)」に変更し、シリーズ第2戦として開催いたします。
  4. 仙台ハイランド大会は、震災により被災した施設の復旧目途が立たないことから、シリーズ戦から外し特別戦とした位置づけの大会に変更いたしました。
  5. シリーズポイントは、シリーズ全7大会に設定されますが、詳細は別途お知らせいたします。
スーパー耐久シリーズ2011暫定日程

2011.3.24.STO事務局発表

Round開催日程大会ST-XST-A
Test4月後半に開催予定開催サーキット未定
Rd.15月28(土)~29(日)スポーツランドSUGO
Rd.27月2(土)~3(日)広東国際サーキット
(中国広東省広州市)
Rd.37月23(土)~24(日)富士スピードウェイ
Rd.48月27(土)~28(日)岡山国際サーキット
Special
Stage
9月17(土)~18(日)仙台ハイランドレースウェイ
Rd.510月22(土)~23(日)鈴鹿サーキット
Rd.611月25(金)~26(土)ツインリンクもてぎ
スーパースピードウェイ(オーバル)
Rd.711月27(日)ツインリンクもてぎ
国際レーシングコース(4.8km)
Text: スーパー耐久機構

SUPER GT

SGT:延期となっていた開幕戦は、5月21日・22日に岡山国際サーキットで開催! (GTA)

 株式会社GTアソシエイション(GTA 代表取締役 坂東正明)は、3月21日付けで東日本大震災の影響を考慮し開催を延期するとしていたSUPER GT第1戦「岡山GT300kmレース」の代替日程の予定を本日発表した。

【代替日程予定】:5月21日(土)・22日(日)

 第2戦「富士GT400kmレース」(4月30日(土)・5月1日(日))を含めた年間の大会スケジュールは、今後の状況をみて4月中旬にSUPER GT関係者で協議の上決定し発表するとしている。

Text: GTアソシエイション

Formula Nippon

FN:「鈴鹿2&4レース」および「フォーミュラ・ニッポン第2戦 ツインリンクもてぎ」の開催日程延期について (Mobility Land)

 このたびの東北地方太平洋沖地震において被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。一刻も早い被災地の復旧を心からお祈り申し上げます。

 株式会社モビリティランド(取締役社長:大島裕志)は2011年4月16日(土)・17日(日)に三重県鈴鹿サーキットで開催予定の「鈴鹿2&4レース」を延期させていただくこととなりました。2輪・4輪の全日本選手権を同日開催する本レースは、参加チームの所在地が広域に渡るため、東日本エリアの現状から、レース開催に向けた準備が困難であると判断いたしました。また、5月14日(土)・15日(日)に栃木県ツインリンクもてぎで開催予定の「フォーミュラ・ニッポン第2戦 ツインリンクもてぎ」につきましても、地震被害による当コースの復旧作業に時間を要するため延期とさせていただきます。

 この延期に伴い「鈴鹿2&4レース」は、5月14日(土)・15日(日)に鈴鹿サーキットにて開催させていただきます。また、本レースはこのたびの震災復興支援活動を前提として開催いたします。「フォーミュラ・ニッポン第2戦 ツインリンクもてぎ」の代替日程につきましては後日発表させていただきます。

 尚、「鈴鹿2&4レース」で同時開催を予定しておりました「エンジョイホンダ鈴鹿」につきましては、中止とさせていただきます。

開催日程延期イベント
鈴鹿サーキット
2011年 全日本選手権 フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット
2011 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦(※1)
サポートレース:2011年アチーブメント全日本フォーミュラ3選手権第1戦&第2戦(※2)
「鈴鹿2&4レース」
(当初の日程)2011年4月16日(土)公式予選・17日(日)決勝(※3)
(新しい日程)2011年5月14日(土)公式予選・15日(日)決勝
 復興支援活動としては、会場内でチャリティイベントなどを開催し、その収益金を寄付させて いただく予定です。具体的な内容については後日発表させていただきます。
ツインリンクもてぎ
2011年 全日本選手権 フォーミュラ・ニッポン第2戦 ツインリンクもてぎ
(当初の日程)2011年5月14日(土)公式予選・15日(日)決勝
(新しい日程)現在調整中
  • ※1 全日本ロードレース選手権の開催は現在調整中のため、後日正式な決定となります。
  • ※2 F3の開催は決定です。その他のサポートレースにつきましても後日決定後にご案内いたします。
  • ※3 既にご購入の観戦チケットにつきましては、5月14日・15日の延期開催日、および11月開催のフォーミュラ・ニッポン最終戦のいずれかでご利用いただけます。また、日程変更に伴い、観戦チケットの払い戻しをご希望される方につきましては、払い戻し方法が決定次第、ホームページ等でご案内いたします。http://www.suzukacircuit.jp/
Text: 株式会社モビリティランド

Formula Nippon

FN:4月17日開催予定の第1戦鈴鹿サーキットは、5月15日に日程変更 (JRP)

「2011年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 第1戦 鈴鹿サーキット」 開催日程変更のお知らせ

 株式会社日本レースプロモーション(以下JRP)代表取締役社長 白井 裕は、東北地方太平洋沖地震の影響を鑑み、4月16日(土)、17日(日)に鈴鹿サーキットで開催を予定しておりました「2011年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 第1戦 鈴鹿大会」を、「第2戦 ツインリンクもてぎ大会」を開催する予定であった5月14日(土)、15日(日)に鈴鹿サーキットで開催することを決定いたしました。

 また、上記に伴い第2戦 ツインリンクもてぎ大会を延期とし、以降のスケジュールにつきましては、JAF、株式会社GTアソシエイション、および関係各団体とも調整をしながら今後の状況を考慮し決定する予定です。

■全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 第1戦 鈴鹿サーキット(鈴鹿2&4レース) 開催日程変更
  • (変更前)2011年4月16日(土)公式予選・17日(日)決勝
  • (変更後)2011年5月14日(土)公式予選・15日(日)決勝
  • MFJ全日本ロードレース選手権の開催は調整中のため、後日正式な決定となります。
  • その他のサポートレースにつきましても後日決定後にご案内いたします。
  • 既にご購入の観戦チケット取り扱いに関しましては、下記鈴鹿サーキットオフィシャルwebをご確認下さい。
  • 鈴鹿サーキットオフィシャルweb : http://www.suzukacircuit.jp/
  • 復興支援活動としては、会場内でチャリティイベントなどを開催し、その収益金を寄付させていただく予定です。 具体的な内容については後日発表させていただきます。
白井 裕 JRP社長のコメント
 「この度の東北地方太平洋沖地震により犠牲になられた数多くの方々へ、お悔みを申し上げるとともに、被災された方、負傷された皆様に心からお見舞い申し上げます。また、被災地の救援・復興活動にご尽力されている多くの関係者の皆様へ敬意を表します。フォーミュラ・ニッポン関係者一同、一日も早い被災地の復興を願っております。本年の開催大会は「東北地方太平洋沖地震復興支援大会」の位置づけとして開催していくことは既に決定しておりますが、JRPでは、3月12日より関係者と協議を重ね、今回の甚大な被災状況を鑑みた結果、本日3月23日(水)開幕戦鈴鹿大会の延期を決定いたしました。ファンの皆様には誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。」
Text: Japan Race Promotion (JRP)

SUPER GT

SGT:第1戦岡山 開幕戦の延期が決定、代替日は未定 (GTA)

 株式会社GTアソシエイション(代表取締役坂東正明)は、東日本大震災の影響を考慮し、SUPER GT関係者で議論した結果、4月2日(土)・3日(日)に開催予定の2011年SUPER GT第1戦「岡山GT300kmレース」の開催を延期することを決定した。

 なお、代替日程については、現在検討しており、決定次第発表される。

 また、第2戦「富士GT400kmレース」(4月30日(土)・5月1日(日))以降の大会については、開催に向けて準備を進めているが、大会スケジュールは、今後の状況を見て判断することとしている。

 岡山大会に関するチケットの詳細については、別途発表される。

 今回の決定に関して、GTAの坂東正明代表は以下のコメントを発表した。

【GTA坂東正明代表のコメント】
 このたびの震災で、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして心よりお見舞い申し上げますとともに一日も早い復興をお祈りいたします。私自身、今回の巨大地震で、東北、関東地方に大きな被害がでているとの報道を受けて大変なショックを受けています。さらに、生存者の救出に向けて、また福島原発の状況が予断を許さない中、懸命に復旧支援に努力されている関係者の皆さんに、改めて敬意を表したいと思います。 GTAとしましては、本日開催しましたSUPER GT関係者の会議において協議いたしました結果、地震による各方面への深刻な影響および現在の社会情勢を鑑み、本年の開幕戦岡山大会の開催が困難になったと判断し、延期することを決定いたしました。本年のSUPER GTレースの開幕を心待ちにされていた全国のファンの皆様、岡山大会の観戦を楽しみにされていた方には誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。また、SUPER GT、そしてモータースポーツ界全体で何ができるか、しっかりと考えて出来る限りの援助を引き続き議論し、行動していきたいと考えております。まずは、震災で被災された地域、被災者の方々への支援活動として、今シーズンの大会を「東日本大震災復興支援大会」として開催することといたします。
Text: GTアソシエイション

スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎ モビリティランド、開幕戦の延期を発表

 ツインリンクもてぎ(株式会社モビリティランド)は16日、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による施設の被害などを受け、4月10日に決勝の行われるスーパー耐久レースおよび4月24日決勝のMotoGPの延期を発表した。以下、プレスリリース。

東北地方太平洋沖地震の影響による、「ツインリンクもてぎ」でのイベント開催延期について

 このたび、4月に栃木県ツインリンクもてぎで開催を予定している、モトGP世界選手権およびスーパー耐久選手権を延期させていただくこととなりました。モトGP世界選手権の新しい開催日程は2011年9月30日(金)~10月2日(日)を予定しております。また、スーパー耐久選手権につきましては現在関係各位と調整をしておりますので、決定次第ご案内いたします。

開催延期イベント
■ FIM 2011MotoGP 世界選手権シリーズ第3戦「日本グランプリ」

(当初日程)2011年4月22日(金)~24日(日) ⇒ (変更予定)2011年9月30日(金)~2日(日)

■ スーパー耐久シリーズ2011第1戦「もてぎスーパー耐久」

(当初日程) 2011年4月9日(土)~10日(日) ⇒ 調整中

  • 既にご購入の観戦チケットにつきましては、延期開催日にそのままご利用いただけます。
  • 日程変更に伴い、観戦チケットの払い戻しをご希望される方につきましては、方法が決定次第、ホームページ等で紹介いたします。http://www.twinring.jp/
取締役社長 大島裕志
 「東北地方太平洋沖地震において被災されました、すべての地域の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。ツインリンクもてぎは、このたびの地震により施設に被害を受けました。さらに、ライフラインや周辺地域の被害など、多くのお客様をお迎えする事が困難な環境にあります。そのため来月開催を予定しておりました、モトGP世界選手権ならびにスーパー耐久選手権は、延期せざるを得ないと判断いたしました。天災による判断とは言え、心待ちいただいたファンの皆様には、心からお詫び申し上げます。関係各位と調整し、モトGPにつきましては10月の延期開催を決定いたしました。また、スーパー耐久につきましては、スケジュールを組み替えての開催を目指しております。何卒、ご理解頂きますよう宜しくお願いいたします」
Text: ツインリンクもてぎ

SUPER GT

東日本大震災の被災者に向けて、モータースポーツ関係者が義援金サイトを設立!

SAVE JAPAN
モータースポーツ業界から災害支援を!
スーパーGTで活躍するレーシングドライバー、脇阪寿一の呼びかけに関係者が結集、先日発生した「東北地方太平洋沖地震」の被災者に向けて、義援金を呼びかけるサイトが立ち上がった。

3月11日に発生した三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の大地震、そしてそれに伴う世界最大規模の大津波は北は北海道から南は関東、首都圏に至るまで広範囲にわたって甚大な被害をもたらし、被害者の数は14日現在においてもますます増大するばかり。
未だ復旧の見通しすら立っていない状況だ。

こうした状況の中、モータースポーツ業界からも何かできないかとの脇阪選手の呼びかけに多くのレーシングドライバーとチーム、ジャーナリストが賛同して、被災者に向けて義援金を届ける運動が立ち上がった。

これは「SAVE JAPAN~今、僕たちにできる事~」と名づけられたウェブサイトを通じて、日本全国のレース関係者とファンに呼びかけ、新たに設けられた銀行の専用口座に振り込むもので、受付期間は明日3月15日から4月30日までとなっている。

振込先は下記の通り

銀行名:みずほ銀行
支店名:高輪台支店
口座番号:普通 1076863
口座名:SAVE JAPAN事務局

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:GTA、2011年公式テストの中止を決定。開幕戦は開催の方向で

GTアソシエイション(GTA)は3月13日にプレスリリースを出し、岡山国際サーキットで3月19、20日の二日間開催予定だった「2011年SUPER GT公式テスト」中止の決定を発表した。

これは3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の極めて甚大な被害、被災された多くの方々の心情に配慮したもの。
同時にテストに伴う車両等の輸送や関係者の移動が災害の復旧活動に支障をきたさないよう、さらに未だ余震が続く中でテストを観戦される方、ドライバー、チームスタッフ他関係者の安全を考えた結果、この状況下での公式テストの開催は非常に困難と判断。公式テストの中止を決断した。

なお現時点では、4月2日(土)、3日(日)の2011年SUPER GT第1戦岡山大会(岡山国際サーキット)については開催を予定しているという。

坂東正明GTA代表のコメント
「3月11日(金)午後に発生した平成23年東北地方太平洋沖地震の犠牲となられた方へ、お悔みを申し上げるとともに、被災された方、負傷された皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。また、災害復興に尽力されている関係者の方々の活動を心より応援しております。SUPER GT関係者一同、一日も早い復興を願っております。
 また、今回の被災状況を考慮し、3月19日(土)、20日(日)に予定しておりましたSUPER GT公式テストを中止させていただきます。今回のテストを楽しみにしていてくださったSUPER GTファンの皆様には、誠に申し訳ありませんが、何卒ご理解いただきたくよろしくお願いします」
Kazuhisa SUEHIRO

Formula Challenge Japan

FCJ:2011年開催概要 今季は6大会14戦。21台が参戦

フォーミュラニッポンの2011開催概要が明らかになった3月7日、同じく日本レースプロモーション(JRP)が開催するフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)の概要も併せて発表された。

2006年よりスタートしたFCJも今季で6シーズン目を迎える。
これまでに参戦したドライバーは延べ90名。今年のフォーミュラニッポンにも山本尚貴、国本雄資、中嶋大祐、小林崇志の4名がFCJ出身者であり、昨年参戦した野尻智紀は今季全日本F3選手権Nクラスにホンダのサポートを受けて参戦することが既に発表されているほか、チャンピオンの中山雄一も近々体制発表が予定されているという。

今シーズンも21台の出走が予定されており、19名のドライバーが決定している。
4月23日の富士チャンピオンレースで開幕し、全6大会14戦。基本は1ラウンド2レースだが第3大会の富士と第6大会の鈴鹿では3レースが組まれる。
3大会がフォーミュラニッポンとの併催、1大会は昨年に続いてF1日本グランプリのサポートイベントとして10万人の大観衆の下でレースが行われることとなっている。

年間スケジュール、エントリーリストは下記の通り。

レース開催スケジュール
Rd.   開催日    サーキット     メインレース       レース数
1~2 4月23~24日 富士スピードウェイ 富士チャンピオンレース 2レース
3~4 5月14~15日 ツインリンクもてぎ フォーミュラ・ニッポン第2戦 2レース
5~7 6月11~12日 富士スピードウェイ ザ・ワンメイクレース祭 3レース
8~9 8月6~7日 ツインリンクもてぎ フォーミュラ・ニッポン第5戦 2レース
10~11 10月9~10日 鈴鹿サーキット F1 日本グランプリ 2レース
12~14 11月5~6日 鈴鹿サーキット フォーミュラ・ニッポン第7戦 3レース

合同テスト
   開催日    サーキット
第1回 4月20~21日 富士スピードウェイ
第2回 5月11~12日 ツインリンクもてぎ
第3回 9月26~27日 鈴鹿サーキット

参加ドライバープロフィール

周藤 康平 Kohei Sutou
1993年5月29日生まれ 17歳 神奈川県出身
2010年 FTRS受講
2009年 全日本カート選手権 KF2クラス シリーズ2位
2008年 全日本カート東地域地方戦 FS125クラス シリーズ4位 / 新東京サーキットNTCカップ SSクラス シリーズ2位
2007年 全日本カート東地域地方戦 FS125クラス シリーズ7位

清原 章太 Shota Kiyohara
1993年6月10日生まれ 17歳 茨城県出身
2010年 ワールドカップカートレースIN鈴鹿 スーパーKFクラス2位(日本人最上位) / SRS-F卒業 スカラシップ獲得
2009年 全日本カート選手権 KF1クラス シリーズチャンピオン
2008年 全日本カート選手権 KF2クラス シリーズ5位
2007年 地方選手権 新東京シリーズ FA-Bクラス チャンピオン(全戦優勝)

平川 亮 Ryo Hirakawa
1994年3月7日生まれ 17歳 広島県出身
2010年 FCJシリーズ6位 / スーパーFJ日本一決定戦優勝 / JAF地方選手権スーパーFJ岡山シリーズチャンピオン
2009年 全日本カート選手権 KF2クラス シリーズ3位 / TOYOTA SL カートミーティング全国大会 スーパーKTクラス 5位 / FTRS受講
2008年 全日本ジュニアカート選手権 ジュニアクラス シリーズチャンピオン / TOYOTA SL カートミーティング全国大会 スーパーKTクラス 6位
2007年 SLカートピスタ広島シリーズ(スポット参戦) KT100クラス 優勝1回

高星 明誠 Mitsunori Takaboshi
1993年1月24日生まれ 18歳 神奈川県出身
2010年 FCJ参戦
2009年 全日本カート選手権 KF1クラス シリーズ4位
2008年 全日本カート選手権 KF1クラス シリーズ7位
2007年 ROTAXMAXグランドファイナル JrMAXクラス 11位 / ROTAXMAX CHALLENGE JrMAXクラス シリーズ2位

勝田 貴元 Takamoto Katsuta
1993年3月17日生まれ 17歳 愛知県出身
2010年 FCJシリーズ8位 / IAME CUP in Suzuka Iame X30クラス優勝
2009年 全日本カート選手権 KF1クラス シリーズ3位 / 全日本カート選手権 瑞浪大会 第7戦、第8戦 KF1クラス 2連勝 / FTRS受講
2008年 WORLD CUP IN SUZUKA KF2クラス 4位 / 全日本カート選手権 KF1クラス シリーズ4位
2007年 JAFジュニアカート選手権シリーズ FP-Jrクラス シリーズ2位 / マカオGP YAMAHA CUP FP-Jrクラス 総合優勝

篠谷 大幹 Hiroki Shinotani
1993年12月4日生まれ 17歳 愛知県出身
2010年 全日本カート選手権シリーズ 西地域 KF2クラス チャンピオン / FTRS受講
2009年 鈴鹿選手権シリーズ カートレース X30クラス チャンピオン / 地方カート選手権 西地域 FS125クラス ランキング2位
2008年 鈴鹿選手権シリーズ カートレース FP3クラス チャンピオン
2007年 瑞浪チャレンジカップSSクラス チャンピオン

川端 伸太朗 Shintaro Kawabata
1992年9月14日生まれ 18歳 大阪府出身
2010年 全日本カート選手権スーパーKFクラス シリーズ16位 / SL全国大会 スーパーKTクラス4位 / FTRS受講
2009年 全日本カート選手権KF1クラス シリーズ9位 / SL全国大会 スーパーKTクラス優勝
2008年 全日本カート選手権KF2クラス シリーズ4位
2007年 全日本カート選手権ジュニアクラス シリーズチャンピオン

元嶋 佑弥 Yuya Motojima
1991年4月10日生まれ 19歳 福岡県出身
2010年 FCJシリーズ4位
2009年 SRS-F卒業 スカラシップ獲得
2008年 SRS-Fベーシック受講
2007年

山田 真之亮 Shinnosuke Yamada
1992年8月29日生まれ 18歳 岡山県出身
2010年 SRS-F卒業 スカラシップ獲得
2009年
2008年
2007年 2006年 マカオアジアカートグランプリ Rok Jr.クラス3位 / 2007年 マカオアジアパシフィック選手権KF3クラス リタイア

小河 諒 Ryo Ogawa
1991年4月22日生まれ 19歳 神奈川県出身
2010年 FCJ参戦
2009年 SL全国大会 SSOクラス 4位 / もてぎカートレース SSOクラス シリーズ2位
2008年 全日本カート選手権 KF2クラス シリーズ14位
2007年 全日本カート選手権 ICAクラス参戦

朱 戴維 Zhu David
1990年8月17日生まれ 20歳 中国/北京市出身
2010年 FCJ参戦 シリーズ9位
2009年 FCJ参戦 シリーズ13位 / 全国カートチャンピオンシリーズ 北京戦 ICA(国際A組)クラス 優勝
2008年 AFOS アジアフォーミュラ マレーシア2位
2007年 ASIA吉利フォーミュラ シリーズチャンピオン / フォーミュラBMWアジア マレーシア&インドネシア3位 / 中国Kart NCA組(第3位)

松崎 俊祐 Shunsuke Matsuzaki
1992年1月27日生まれ 19歳 高知県出身
2010年 FCJ参戦
2009年 鈴鹿クラブマンレース FJ1600クラス シリーズ8位 / FTRS受講
2008年 全日本カート選手権 KF-1クラス参戦
2007年 全日本カート選手権 ICAクラス シリーズ3位

石井 一也 Kazuya Ishii
1990年4月2日生まれ 20歳 京都府出身
2010年 FCJシリーズ11位
2009年 FCJシリーズ8位 / 世界カート選手権 KF-1クラス 15位 / FTRS受講
2008年 ヨーロッパ選手権 KF-1クラス参戦 / 世界選手権 KF-1クラス 14位 / ワールドカップKF-1クラス 9位
2007年 ヨーロッパ選手権 KF-1クラス参戦 / ワールドカップ KF-1クラス参戦 / 全日本カート選手権 FAクラス参戦 / FTRS受講

平峰 一貴 Kazuki Hiramine
1992年1月7日生まれ 19歳 大阪府出身
2010年 FCJシリーズ3位
2009年 SRS-F卒業 スカラシップ獲得
2008年 Formula Renault 2.0 U.K BARCクラス 6位、10位 / Formula Renault UK Winter Seriese UK Renaultクラス 9位、10位
2007年 Rotax Max Euro Challenge Jr.Rotax Maxクラス 総合3位 / Super One British Championship Jr.Rotax Maxクラス 総合4位

仁木 圭之 Keishi Niki
1985年2月7日生まれ 26歳 埼玉県出身
2010年 FCJ参戦
2009年 西日本F4シリーズ ランキング3位
2008年 S-FJ鈴鹿シリーズ 2位 / S-FJ日本一決定戦 優勝
2007年 FJ1600もてぎシリーズ チャンピオン

柴田 隆之介 Ryunosuke Shibata
1985年7月10日生まれ 25歳 三重県出身
2010年 F4西日本シリーズ第5戦 4位 / JAFグランプリF4クラス 5位
2009年 鈴鹿クラブマンレースシリーズ S-FJクラス シリーズ4位
2008年 鈴鹿クラブマンレースシリーズ S-FJクラス シリーズ4位
2007年 鈴鹿クラブマンレースシリーズ FJ1600クラス参戦(5戦) 最高7位

岩月 邦博 Kunihiro Iwatsuki
1987年4月25日生まれ 23歳 愛知県出身
2010年 スーパー耐久シリーズ ST-4クラス参戦 最高6位
2009年 SRS-Fアドバンス卒業 / 富士チャンピオンシリーズ N1400クラス参戦 最高2位
2008年 鈴鹿クラブマンレース FEクラス4戦出場 最高4位 / 富士チャンピオンレースシリーズ N1400クラス参戦 最高3位
2007年 ARTAチャレンジ ARTA Challenge Class参戦

近藤 翼 Tsubasa Kondo
1989年4月30日生まれ 21歳 新潟県出身
2010年 FCJシリーズ10位
2009年 F4東日本シリーズ チャンピオン / F4日本一決定戦 3位
2008年 FJ日本一決定戦 FJ1600クラス 3位
2007年 M4シリーズ参戦 東地域 3位・東西総合 8位

山部 貴則 Takanori Yamabe
1985年4月11日生まれ 25歳 群馬県出身
2010年 筑波S-FJ選手権 JAFシリーズチャンピオン ・ 筑波シリーズチャンピオン
2009年 筑波FJ1600選手権 シリーズ10位
2008年
2007年

※年齢は3月7日現在
残り2台は調整中

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO 資料提供:日本レースプロモーション

Formula Nippon

FN:JRP、2012年より電動アシストシステムの導入を発表!

日本レースプロモーション(JRP)は7日、2011年の開催概要と併せて、2012年よりバッテリーをエネルギー供給源とする新システムをフォーミュラニッポン車両に搭載することを発表した。
テスト車両は5月末にシェイクダウン、2011シーズン中に数回の実車テストを予定している。
詳細は下記の通り。

2012年 フォーミュラ・ニッポン車両搭載用「新システム」概要

 本システムは、バッテリーをエネルギーの供給源として、ギア・ボックスに装着されたモーターを駆動することにより、レース中の追い越し時やコーナー脱出時のパフォーマンスを引き出すとともに、レース中の燃料消費量の削減を目指しています。

当該システムは主要スペックと車体搭載パッケージングを統一化したうえで全車義務付けとする事を大きな特徴としており、「全日本選手権フォーミュラ・ニッポン」発で環境・エネルギー技術を導入した新しいレースとして世界をリードする事によって、クルマやレースが持つ本来の楽しさや、醍醐味、そして環境・エネルギー技術の共存にチャレンジすることで、ファンの皆様の共感を得るとともに、モータースポーツの更なる振興に貢献できればと考えています。

レース車輛はワンメイクであるものの、唯一システムを構成するバッテリー開発に関しては、自由競争とする事を前提に考えています。将来の量産車両開発において、環境・エネルギー技術を導入したHEV、EVの開発競争が激化する中、バッテリーの進化が大きな鍵となることは言うまでもなく、レースに供給し、性能の具体的評価を得ることが、バッテリーメーカーの開発をより促進することに繋がり、社会的貢献に大きく寄与できるのでないか、また、今までレース業界で希薄だったベンチャー企業・アジア新興企業へのビジネスチャンスが拡がる可能性も期待しています。

『システム諸元』
・名  称: System-E( 仮称)
・モーター: 永久磁石同期式モーター 出力MAX.40kW(統一スペック)
・インバータ: IGBT型インバータ
・バッテリー: リチウムイオン電池等 MAX.300(V) (外観サイズ、安全基準以外はフリー)

『スケジュール』
5月末シェイクダウンを皮切りに、2011年レース・シーズン中に数回の実車テストを実施の予定

Motor
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO 資料提供:日本レースプロモーション

Formula Nippon

FN:2011エントリーリスト

チーム No. ドライバー 年齢 出身地 エンジン

1 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 29 ブラジル TOYOTA RV8K
TEAM IMPUL Joao Paulo de Oliveira
監督 : 星野 一義 2 平手 晃平 24 日本/愛知県

Kohei Hirate
KONDO RACING 3 TBN

TOYOTA RV8K
監督: 近藤 真彦
Team LeMans 7 大嶋 和也 23 日本/群馬県 TOYOTA RV8K
監督 : 未 定 Kazuya Oshima
Team KYGNUS SUNOCO 8 石浦 宏明 29 日本/東京都 TOYOTA RV8K
監督 : 土屋 武士 Hiroaki Ishiura 29
REAL RACING 10 小林 崇志 23 日本/広島県 HONDA HR10E
監督 : 金石 勝智 Takashi Kobayashi
TEAM 無限 16 山本 尚貴 22 日本/栃木県 HONDA HR10E
監督 : 手塚 長孝 Naoki Yamamoto
SGC by KCMG 18 アレクサンドレ・インペラトーリ 23 スイス TOYOTA RV8K
監督 : 土居 隆二 Alexandre Imperatori

31 中嶋 大祐 22 日本/愛知県 HONDA HR10E
NAKAJIMA RACING Daisuke Nakajima
監督 : 中嶋 悟 32 小暮 卓史 30 日本/群馬県

Takashi Kogure
Project μ/cerumo・INGING 33 国本 雄資 20 日本/神奈川県 TOYOTA RV8K
監督 : 立川 祐路 Yuji Kunimoto

36 アンドレ・ロッテラー 29 ドイツ TOYOTA RV8K
PETRONAS TEAM TOM'S Andre Lotterer
監督 : 舘 信秀 37 中嶋 一貴 26 日本/愛知県

Kazuki Nakajima
DOCOMO TEAM 40 伊沢 拓也 26 日本/東京都 HONDA HR10E
DANDELION RACING Takuya Izawa
監督 : 村岡 潔 41 塚越 広大 24 日本/栃木県

Koudai Tsukakoshi
Le Beausset Motorsports 62 嵯峨 宏紀 27 日本/愛知県 TOYOTA RV8K
監督 : 坪松 唯夫 Koki Saga





ホンダエンジン使用チーム :4チーム6台
トヨタエンジン使用チーム :8チーム10台
全車ブリヂストン製タイヤを使用

Formula Nippon

FN:2011年レースフォーマット

大会 Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7 FSC ※1
日程 4/16~17 5/14~15 6/4~5 7/16~17 8/6~7 9/24~25 11/5~6 11/12~13
会場 鈴鹿 もてぎ オートポリス 富士 もてぎ SUGO 鈴鹿 富士
予選方式 ノックアウト ノックアウト ノックアウト ノックアウト ノックアウト ノックアウト ノックアウト 調整中
決勝方式 220km 280km 280km 250km 250km 250km 2レース ※2 調整中
タイヤ交換義務付け あり あり あり 3月中に決定 3月中に決定 3月中に決定 第2レースのみあり 調整中
備考 2&4レース Enjoy Honda 併催 ※3
2&4レース スーパーサンデー ※4 わくわくトヨタ (仮称)併催 Enjoy Honda 併催 ※3 わくわくトヨタ (仮称)併催
S-GTと併催

※1 「FUJI SPRINT CUP 2011」
※2 Rd.7鈴鹿大会は1レース2レース制により、予選ポール&2連勝で合計18ポイントを獲得することができる。
※3 Enjoy Hondaとは、「見て」「遊んで」「体感できる」家族みんなで楽しむイベント。
※4 スーパーサンデーとは、日曜日に予選・決勝を行うレース。

Formula Nippon

FN:JRPが2011年の開催概要を発表。今季は12チーム16台

日本レースプロモーション(JRP)は7日、2011年のフォーミュラニッポン開催概要を発表した。

スウィフト製のFN09シャシーを導入して3年目の今年、エントリー台数はホンダ勢4チーム6台、トヨタ勢8チーム10台の計16台。
ドライバーラインナップはコンドウレーシングの1台がTBNであるほかは15名が確定している。

チャンピオンのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラと平手晃平のインパル、小暮卓史のナカジマレーシング、アンドレ・ロッテラーのトムスは昨年同様で変わりなし。
一方、昨年菅生で初優勝を遂げた大嶋和也はチーム・ルマンに、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した山本尚貴は無限に移籍する。
二人の抜けた穴にはウィリアムズチームで2年間F1を戦った中嶋一貴がトムスに、ライコネン・ロバートソンで英国F3を戦った中嶋大祐が父悟氏のナカジマレーシングに加入することになった。この中嶋兄弟の対決にも注目が集まる。
この他、今季は全日本F3からCクラス王者の国本雄資がセルモ・インギングに、Nクラス王者の小林崇志はリアル・レーシングに加入。アレキサンドラ・インペラトーリも古巣KCMGで、嵯峨宏紀はル・ボーセ・モータースポーツとともにフォーミュラニッポンにデビューと、6名のルーキーが参戦する。

しかし残念ながら2009年チャンピオンのロイック・デュバルの今季参戦はなく、ドコモ・ダンディライアンには塚越広大が加入することになった。石浦宏明は土屋武士を監督に迎えて新規参戦を表明した新チーム、キグナス スノコから出走する。
唯一未定のコンドウレーシングは、今週末の合同テストではミロス・パブロビッチの起用を明らかにしている。パブロビッチはワールドシリーズ・バイ・ルノーやGP2に参戦の経験を持つ。

今回の発表ではエントリーリストのほか、レースフォーマットについても明らかにされた。
これによると予選方式は7戦全てでノックアウト方式が採用され、第1戦~3戦まではタイヤ交換が義務付けられるが、4戦目移行については3月中に決定するとしている。
レース距離は第1戦鈴鹿が220km。第2戦と第3戦が280kmで、第4戦~第6戦は250km。そして第7戦は昨年同様の2レース制となる。
また、第4戦は「スーパーサンデー」と題し、予選・決勝をともに日曜日に行うこととなった。

ポイントシステムは第1戦~6戦では1位10ポイント、2位8ポイントで、以下6、5、4、3、2、1と8位までにポイントが与えられる。
第7戦は各レースごとに通常の半分のポイントが与えられるが、1位には更に各3ポイントのボーナスが加算される。
この他にポールポジションに対して1点が与えられる。

また予選セッションはQ1は20分間で変わりないが、Q2とQ3に関しては従来の10分間から7分間に短縮された。
これにより、コースオープンからチェッカーまでより緊迫した戦いが期待できるものと思われる。

2011シーズンのフォーミュラニッポンは今週末の3月11~12日に鈴鹿サーキットで合同テストを行い、来月16~17日に鈴鹿2&4で開幕する。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

スーパー耐久

ニッサン、2011年 グローバルモータースポーツ体制を発表

2011年2月14日
日産自動車株式会社
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社

2011年 グローバルモータースポーツ体制を発表

(C) FIA-GT1/DPPI 拡大します

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス・ゴーン 以下、日産)及びニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(本社:東京都品川区南大井 社長:宮谷正一 以下、ニスモ)は、14日、2011年度のグローバルモータースポーツの活動概要を発表した。

日産は、クルマの楽しさと走る悦びをお客様に提供するために、モータースポーツ活動を事業の重要な一部と位置付け、本年も国内最高峰のチャンピオンシップであるSUPER GTシリーズGT500クラスをメインに取り組み、チャンピオン奪還を目指す。

また、昨年から開始されたFIA GT1世界選手権に「NISSAN GT-R」で参戦するプライベートチームに技術支援を行う。

さらに、若手ドライバー育成プログラムの実施や国内外のプライベートチームをサポートする活動を実施していく。

1. SUPER GT
■車両
R35型「NISSAN GT-R」にて、SUPER GTのGT500クラスに出場する。
参戦チームへの技術支援及び車両開発はニスモが行う。2011年型「NISSAN GT-R」は、以下の3点に重点を置いて開発を行った。

1.VRH34Aエンジンを改良し、より最適なトルク特性と出力向上の実現
2.ダウンフォース向上のためのボディ細部のデザインのリファイン
3.駆動系の信頼性の向上

■チーム体制
日産系チームとしては、NISMO、TEAM IMPUL、KONDO RACINGに加え、新たにMOLAが参戦し、計4台の「NISSAN GT-R」で同シリーズGT500クラスに出場する。日産系チームの総監督は引き続き柿元邦彦が務める。

No.エントラント監督ドライバー車両名タイヤメーカー
23 NISMO 鈴木 豊 本山 哲/ブノワ・トレルイエ MOTUL AUTECH GT-R ブリヂストン
12 TEAM IMPUL 星野一義 松田次生/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ カルソニックIMPUL GT-R ブリヂストン
24 KONDO RACING 近藤真彦 安田裕信/ビヨン・ビルドハイム TBA ヨコハマ
46 MOLA 大駅俊臣 柳田真孝/ロニー・クインタレッリ S-Road MOLA GT-R ミシュラン

2. FIA GT1世界選手権
昨年に引き続き、FIA GT1世界選手権に参戦するプライベートチームに対し、ニスモが4台のR35型「NISSAN GT-R」を供給し、技術支援を行う。昨年1勝したSUMO POWER GTは引き続き参戦する。新たにJR MOTORSPORTS(JRM)がNISSAN GT-Rで参戦する。

■チーム体制 No. エントラント 監督 ドライバー

No.エントラント監督ドライバー
TBA SUMO POWER GT アンディ・バーンズ エンリケ・ベルノルディ(BRA)/リカルド・ゾンタ(BRA)
TBA TBA/TBA
TBA JR MOTORSPORTS ジェームズ・ラムゼイ ミハエル・クルム(DEU)/ルーカス・ルアー(DEU)
TBA ピーター・ダンブレック(GBR)/リチャード・ウェストブルック(GBR)

■車両
FIA GT1の技術規則は公認制度に基づいている為、大幅な仕様変更は許されていないが、2011年仕様では空力の性能向上を目的にフロントバンパーの改良を行うとともに車両の軽量化を実施した。

3. ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム(NDDP)
世界で活躍できる若手ドライバー育成を目的とし、2006年に始まったフォーミューラーチャレンジ・ジャパン(FCJ)に日産自動車が本年も引き続き協賛する。

NDDPアドバンススカラシップ対象ドライバーのうち、2名は全日本F3選手権ナショナル(N)クラスに、1名はF3ユーロシリーズへの参戦をサポートする。また日産スカラシップドライバー3名についてFCJへの参戦サポートを行う。

f3_r15_q_23 佐藤 公哉 (C)Motorsports Forum 拡大します

■NDDPアドバンススカラシップ対象ドライバー:
全日本F3(Nクラス)参戦:千代勝正(23)、佐々木大樹(19) F3ユーロシリーズ参戦:佐藤公哉(21)

■NDDP FCJスカラシップ対象ドライバー:近藤翼(21)、朱戴維(20)、高星明誠(18)

4. カスタマープログラム

1.NISMO LMP2エンジン
2011年のACO LMP2規則に準拠したレース専用エンジン「NISSAN VK45DE」をILM(Intercontinental Le Mans Cup)、ルマン24時間レース、LMS(Le Mans Series)に参戦するカスタマーチームへ供給し、技術支援を行う。

2.NISSAN GT-R FIA GT3車両
ニスモではNISSAN GT-RのFIA GT3仕様車を開発中であり、2011年に欧州および日本のレース数戦にテスト参戦を行い、2012年からカスタマーチームに供給予定である。

3.フェアレディZ GT4車両
GT4 European CupにフェアレディZ(現地名370Z)で参戦するRJN Motorsportsにニスモが技術支援を行う。

4.スーパー耐久
スーパー耐久シリーズに参加するカスタマーチームにニスモが技術支援を行う。

「日産モータースポーツ」サイト

スーパー耐久

S耐:JIMゲイナー、2011年 スーパー耐久シリーズST-1クラスにBMW Z4 M COUPEで参戦決定! (JIMGAINER)

2011_stai_jimgainer
  • デザインはイメージです

 JIMGAINERは2011年度 スーパー耐久シリーズ ST-1クラスに参戦することが決定致しました。ゼッケンはSUPER GTと同じく#11で戦います。

 マシンはST-1クラスで3年連続チャンピオンを獲得した、BMW Z4 M COUPEを投入。ドライバーは2009年度SUPER-GT GT300クラスにJIMGAINERから参戦し、昨年のST-3クラスでは3度のポールポジションを獲得。シリーズも2位になっている川口正敬、植田正幸に加え、ST-3クラスで活躍したGAMISANが加わり、チャンピオンを狙う。

 監督にはJIMGAINERからSUPER-GT参戦中で、2011年はFerrari458GTCをドライブする平中克幸が就任。ドライビングアドバイザーとしても3人のドライバーをサポート。現役ドライバーとしての采配に期待がかかる。

 新しいカテゴリーに挑戦いたしますJIMGAINERを、SUPER-GTでもサポートして頂いているスポンサー様の強力なバックアップも頂くこととなり、SUPER-GT同様に皆様方のさらなるご声援、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

 なおシーズン途中よりFIA-GT3での参戦も視野に入れております。

2011年度スーパー耐久 ST-1参戦体制
エントラントJIMGAINER(ジェイアイエムゲイナー)
ゼッケン11
マシンBMW Z4 M COUPE
チーム監督平中 克幸
チーフエンジニア小笠原 康介
ドライバー川口 正敬/植田 正幸/GAMISAN
主要スポンサー(順不同)敬親会・株式会社GDCキャピタル
タイヤYOKOHAMAタイヤワンメイク
Text & Illustration: JIMGAINER

Formula Nippon

2011年Hondaモータースポーツ活動の概要を発表 (HONDA)

 Hondaは、2011年のモータースポーツ活動の概要として、「モータースポーツ参戦体制」と、「モータースポーツの普及」について、以下の通り発表しました。(国内4輪レース関連のみ抜粋)

1.モータースポーツ参戦体制

 Hondaは、チャレンジングスピリットの象徴であるモータースポーツ活動に対し、創業当時から世界の頂点を目指して様々なレースカテゴリーに挑戦してきました。Hondaは、これまでに培ったノウハウとチャレンジングスピリットを持って、それぞれのカテゴリーでより多くのお客様の期待に応え、喜んでいただけるモータースポーツ活動を展開します。

○四輪のモータースポーツ活動

 国内では昨年、SUPER GT GT500クラスにおいて、ドライバーズチャンピオンとチームチャンピオンのダブルタイトルを獲得した“HSV-010 GT”を投入し、今年も5チーム5台体制で戦います。2011年モデルはさらに運動性能を向上させることで戦闘力を高め、2年連続のダブルタイトル獲得に挑みます。

 フォーミュラ・ニッポンでは、3.4L V8エンジン“HR10E”を、4チーム6台に供給します。燃焼効率をさらに高め、高出力と低燃費を両立させたエンジンを供給し、Hondaエンジン搭載チームの、ドライバーズチャンピオンとチームチャンピオンのダブルタイトル奪還に向けた体制で挑みます。

◆SUPER GT

 昨年、GT500クラスにおいてドライバーズチャンピオンとチームチャンピオンのダブルタイトルを獲得した“HSV-010 GT”を投入し、今年も5チーム5台体制で戦います。また、今シーズンも「Honda GTプロジェクト」として、(株)M-TECと(株)童夢の協力のもと、(株)本田技術研究所 四輪R&Dセンターが主体となってマシンを開発し、2年連続となるドライバーとチームのダブルタイトル獲得を目指します。

 昨年までインディカー・シリーズに参戦していた武藤英紀、ならびに昨年全日本F3選手権(F3) Nクラスでチャンピオンを獲得した小林崇志の両名が、「オートバックス・レーシング・チーム・アグリ」よりSUPER GTに参戦します。

チーム名ナンバードライバー年齢国籍2010年の戦績
ウイダー ホンダ レーシング
(Weider Honda Racing)
1小暮 卓史
(Takashi Kogure)
30日本・群馬県GT500
チャンピオン
ロイック・デュバル
(Loic Duval)
28フランス
オートバックス・レーシング・チーム・アグリ
(AUTOBACS RACING TEAM AGURI)
8武藤 英紀
(Hideki Mutoh)
28日本・東京都インディカー・
シリーズ 18位
小林 崇志
(Takashi Kobayashi)
23日本・広島県F3 Nクラス
チャンピオン
ケーヒン リアル レーシング
(KEIHIN REAL RACING)
17金石 年弘
(Toshihiro Kaneishi)
32日本・大阪府GT500 3位
塚越 広大
(Kodai Tsukakoshi)
24日本・栃木県
エプソン・ナカジマ・レーシング
(EPSON NAKAJIMA RACING)
32道上 龍
(Ryo Michigami)
37日本・奈良県GT500 14位
中山 友貴
(Yuhki Nakayama)
23日本・石川県
チームクニミツ
(Team Kunimitsu)
100伊沢 拓也
(Takuya Izawa)
26日本・東京都GT500 8位
山本 尚貴
(Naoki Yamamoto)
22日本・栃木県
  • カーナンバーについては、暫定のため変更になる場合があります
◆全日本選手権フォーミュラ・ニッポン

 (株)日本レースプロモーションを通じ、3.4L V8エンジンの“HR10E”を4チーム6台に供給し、ドライバーズチャンピオン、チームチャンピオンのダブルタイトル獲得に向けた体制で挑みます。昨年、全日本F3選手権 Nクラスでチャンピオンを獲得した小林崇志が「リアル レーシング」から、英国F3選手権に参戦していた中嶋大祐が「ナカジマ レーシング」から、それぞれステップアップしフォーミュラ・ニッポンに初参戦します。

チーム名ナンバードライバー年齢国籍2010年の戦績
リアル レーシング
(REAL RACING)
10小林 崇志
(Takashi Kobayashi)
23日本・広島県F3 Nクラス
チャンピオン
チーム 無限
(TEAM MUGEN)
16山本 尚貴
(Naoki Yamamoto)
22日本・栃木県FN 7位
ナカジマ レーシング
(NAKAJIMA RACING)
31中嶋 大祐
(Daisuke Nakajima)
22日本・愛知県英国F3 11位
32小暮 卓史
(Takashi Kogure)
30日本・群馬県FN 4位
ドコモ チーム ダンディライアン レーシング
(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
40伊沢 拓也
(Takuya Izawa)
26日本・東京都FN 11位
41塚越 広大
(Kodai Tsukakoshi)
24日本・栃木県FN 9位
  • カーナンバーについては、暫定のため変更になる場合があります
◆人材の育成:Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)

 国内外で活躍する有能な若手ドライバーの発掘・育成を目的に、人材育成プログラム「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」を展開しています。2010年、全日本F3選手権 Nクラスで、チャンピオンを獲得した小林崇志はフォーミュラ・ニッポンに、フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)で活躍した野尻智紀はF3に、それぞれステップアップして参戦します。

<全日本F3選手権シリーズ>

 今シーズンは、全日本F3選手権シリーズ(F3)に参戦する2名のドライバーをサポートしています。

カテゴリーチーム名ナンバードライバー年齢出身地2010年の戦績
F3エイチ エフ ディー ピー レーシング
(HFDP RACING)
7三浦 和樹
(Kazuki Miura)
22岩手県F3 Nクラス 6位
8野尻 智紀
(Tomoki Nojiri)
21茨城県FCJ 5位
  • カーナンバーについては、暫定のため変更になる場合があります
<フォーミュラチャレンジ・ジャパン>

「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」を目的に、自動車メーカー3社※6が協力して設立した、ジュニア・フォーミュラレース「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」に引き続き協力していくとともに、スカラシップとして4名のドライバーの参戦をサポートします。

  • FCJは2006年より、Honda、Toyota、Nissanの自動車メーカー3社が協力して創設した新しいジュニア・フォーミュラカーレース。その理念は「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」および「日本のモータースポーツの裾野を広げ将来を支える人材の育成」という点に置かれています
Text : HONDA

Formula Nippon

FN:ル・ボーセが嵯峨宏紀を擁してフォーミュラ・ニッポンにステップアップ! (Le Beausset)

 株式会社ル・ボーセモータースポーツ(Le Beausset Motorsports)は18日、2011年度のフォーミュラ・ニッポンに参戦することを発表した。

 ル・ボーセは1989年、有限会社ル・ボーセ(現株式会社ル・ボーセモータースポーツ)として茨城県下館市(現筑西市)にて創業。以後、フォーミュラトヨタ、全日本F3選手権など主にステップアップフォーミュラを舞台に活動してきた。

 そして2011年、ついに日本トップフォーミュラであるフォーミュラ・ニッポンに参戦する。ドライバーは昨年同チームから全日本F3に参戦し、最終大会で初優勝を果たした嵯峨宏紀。監督は坪松唯夫が務め、エンジンはトヨタRV8Kを使用する。

坪松唯夫コメント
 22年前チーム設立と同時に掲げた国内トップフォーミュラへの挑戦という目標が現実のものとなりました。今は来る新しい挑戦に向けて意欲をかきたてられております。チームとして一歩一歩確実にやり切ることで学び、それを生かしていき、トップチームを少しでも脅かす存在に成長できればと思います。トップカテゴリーに参戦してもFJ1600マシン1台のメンテナンスを始めたプレハブ小屋時代のハングリー精神と謙虚さを忘れず戦っていきたいと思います。熱い応援をよろしくお願い致します。
嵯峨宏紀コメント
fn_2011_le_beausset_saga  初めてのトップフォーミュラへの参戦となりますが、期待に胸が膨らむと同時にここまでご支援頂いたスポンサー様を始め監督、チームスタッフへの感謝の気持ちでいっぱいです。自分はF3で6年間長期参戦したことで、さまざまな失敗や経験をしてきました。しかしこれからのカテゴリーでは今まで以上に結果も求められるでしょうし、また責任も出てくるだろうと思っています。でもそのようなプレッシャーの中でも自分らしく一歩一歩成長しながらレースが出来たら良いと思っています。応援よろしくお願い致します。
Text: Le Beausset Motorsports etc.

スーパー耐久

S耐:Audi R8 LMSがスーパー耐久シリーズ2011に参戦   Hitotsuyama RacingがST-Xクラスにプライベート参戦

2011/01/14
R8LMS-1.jpgAudi R8 が日本のレースに参戦します。Audi Sport(Audi AG直轄のモータースポーツ部門/本拠地: ドイツ、インゴルシュタット)がプライベート レーシングチームに販売するAudi R8 LMSを使用し、 静岡県富士市を本拠とするHitotsuyama Racingが、本年度のスーパー耐久シリーズST-Xクラスに参戦します。

ST-Xクラスはスーパー耐久シリーズに今年から新設されたカテゴリーで、FIA GT3レギュレーションに 準拠したFIA公認車両が参加できるクラスとなっています。今年のST-Xクラスはスーパー耐久シリーズ全10戦(ASIA Round含む)のうち、7戦に設置されます。

Audi R8 LMS
R8LMS-2.jpg2009年、Audi Sportはルマン、DTM(ドイツ ツーリングカー選手権)に続き、新たなモータースポーツ カテゴリーとしてFIA GT3に参戦すべく、R8のクワトロシステム(四輪駆動方式)を後輪駆動に変更しFIA GT3レギュレーションに準拠させ、国内外のレースに参戦を計画しているプライベートチーム向けに開発したAudi R8 LMSをリリースしました。Audi R8 LMSは、世界各国76大会のGT選手権で合計23回の優勝と3つのチャンピオンシップを獲得しました。特に、世界でも過酷な「緑の地獄」と称されるニュルブルクリンク24時間レースでは、初参戦でGT3クラス優勝、総合順位2位の成績を残し、かつ参加した4台全てのAudi R8 LMSが完走するなど、初年度からその高い戦闘力が実証されました。

2010年からは、プライベートチームに対してAudi R8 LMSの供給が開始され、完璧なレーシングマシンを提供するために、Audi SportはFIA GT3レギュレーションへの対応を強化。数々の技術的改良を施した進化型Audi R8 LMSで、FIAホモロゲーションを取得しました。Audi R8 LMSは、この年開催されたニュルブルクリンク24時間レースにおいて、クラス優勝を成し遂げました。

Audi Sportの責任者、Dr. ウルリヒッヒは「新型の開発において、我々はサービス インターバルの延長と、メンテナンス性の向上に主眼を置いてきました。進化したAudi R8 LMSには、前シーズンにパートナーたちと得た教訓が注ぎ込まれています。プライベートチームに優れた信頼性と扱いやすさを提供することで、アウディ ブランドの高い品質基準を証明することができると確信しています」とコメントしました。

アウディ ジャパンは今回のAudi R8 LMSの参戦により、日本におけるアウディの持つ「スポーツ イメージ」がより強固なものとなることを期待しています。

<ご参考>

アウディ カスタマースポーツセンター
2010年4月にはアウディ カスタマースポーツセンターがオープンし、モータースポーツに参戦するカスタマーへのサポート体制が整いました。同時期にはアウディ カスタマー スポーツ プログラムも立ち上がり、ベルリン郊外の飛行場跡、グロースドリン専用サーキットにおいて、「Audi Sport Experience」としてサポートが始まりました。2011年からは、これまで主軸だったヨーロッパ市場に加え、アジア市場にでも販売強化を開始します。

Audi R8 LMSベースマシン仕様
エンジン: 90°V型 10気筒 5,200cc
最高出力: 500hp
最大トルク: 500Nm
トランスミッション: シーケンシャル6速ギヤボックス
タイヤサイズ:  フロント:29/66-18 リア:31/71-18
車重:  1,300kg

Audi R8 LMS主な参戦レース(2010年)
24h Nürburgring(ドイツ)、24h Spa-Francorchamps(ベルギー), Belcar(ベルギー), ADAC GT Masters(ドイツ), Australian GT Championship(オーストラリア), Campeonato de Espana Iber GT(スペイン), Campeonato de Portugal de GT(ポルトガル), Campionato Italiano Gran Turismo(イタリア), Championnat de France GT(フランス), FIA GT3 European Championship(欧州各国), International GT Open(欧州各国), VLN enduarance championship(ドイツ)

スーパー耐久シリーズ2011 シリーズ日程表
Round Date Distance ST-X Circuit
Rd.1 2011/4/9-10 400km ○ ツインリンクもてぎ
Rd.2 2011/5/21-22 400km ○ スポーツランドSUGO
ASIA Round
2011/6/11-12 300km ○ Kore Int. Circuit(KOREA)
2011/6/25-26 200km ○ Ordos Int. Circuit(CHINA)
2011/7/2-3 200km ○ Beijing City Circuit(CHINA)
Rd.3 2011/7/23-24 4Hours ○ 富士スピードウェイ
Rd.4 2011/8/27-28 400km ○ 岡山国際サーキット
Rd.5 2011/9/17-18 400km 仙台ハイランドレースウェイ
Rd.6 2011/10/22-23 300km 鈴鹿サーキット
Rd.7 2011/11/25-26 50Lap×2 もてぎSuper Speed Way

Hitotsuyama Racing
静岡県富士市依田橋152-1に本拠を構える日本の純プライベート レーシングチーム。全日本ツーリングカー選手権、全日本GT選手権(現SUPER GT)、全日本スポーツカー耐久選手権などに長年にわたり参戦し、数々の勝利を収めています。

ノバ・エンジニアリング
Audi Sportと日本国内におけるサテライト契約を締結し、今後の車両購入、サポートの窓口を務めます。

ノバ・エンジニアリング株式会社
窓口責任者:中村 誠(ナカムラ マコト)
〒410-1308 静岡県駿東郡小山町大御神220-1
Tel : 0550-78-0329
E-Mail : nova-eng@mail.wbs.ne.jp

スーパー耐久シリーズ ST-Xクラス
スーパー耐久シリーズは、STOスーパー耐久機構が主催する、市販車を改造した車両によって行われる ツーリングカーレースです。同じく市販車を改造した車両のカテゴリにSUPER GTがありますが、SUPER GTがエンジンや車体等に大幅な改造が認められているのに対し、スーパー耐久シリーズは小規模の改造のみを認めるレギュレーションとなっています。

従来のST1、ST2、ST3、ST4、ST5クラスに加え、今年から新設されたクラスで、FIA GT3レギュレーションに準拠しています。また、プラチナドライバー(FIA F1選手権、全日本選手権フォーミュラ・ニッポン、SUPER GT・GT500クラスの走行経験者等)のチーム登録を1名までと制限し、チームの均衡化を図るなど、新しい試みがなされています。
今年はASIA Roundを含む前半7戦が設定レースとなっています。

アウディジャパン・プレスリリース

スーパー耐久

S耐:一ツ山レーシング、新設のST-XクラスにAudi R8 LMSで参戦! (Hitotsuyama Racing)

 一ツ山レーシングは東京オートサロンの行われている千葉県の幕張メッセで14日、今シーズンから新設されるスーパー耐久レースのST-X(FIA GT3)クラスにAudi R8 LMSで参戦すると発表した。

 スーパー耐久シリーズは4月9日にツインリンクもてぎで開幕。国内7戦、海外3戦の予定だが、新設されたST-Xクラスは、第1戦から第4戦の国内4戦と海外3戦の計7戦で争われる。

HitotsuyamaRacing_20110114

 参戦体制は以下のとおり。

■マシン概要
Machine:Audi R8 LMS
Engine90° V10
Displacement5,200cc
Power500hp
Torque500Nm
TransmissionSequential 6-speed gearbox
TyreFront 29/66-18 Rear 31/71-18
Weight1,300kg
■チーム体制
TeamHitotsuyama Racing
Director一ツ山 幹雄
Car No21
Driver藤井 誠暢 / 都筑 晶裕 / TBN
MaintenanceNOVA ENGINEERING
Data & Illustration: Hitotsuyama Racing

SUPER GT

SGT:ジェイアイエムゲイナー、2011年 SUPER GT 300.クラスにFerrari 458 GTCを投入し 2台体制で参戦決定! (JIMGAINER)

2011年 AUTOBACS SUPER GT 2台体制で参戦決定

 JIMGAINERは2011年度 AUTOBACS SUPER-GTシリーズ GT300クラスに参戦することが決定致しました。

 #11のマシンはFerrari 458 GTCを新規投入。 #10はFerrari 430で参戦いたします。

 エースカーの#11には昨年に引き続き田中哲也/平中克幸を起用。 メンテナンスは株式会社JIMゲイナーが担当致します。 昨シーズンは苦しい戦いを強いられた分、今シーズンはその経験を生かし、シリーズチャンピオン獲得に向けてより一層精進して参ります。

 引き続き皆様方のご声援、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

gt_2011_jg_01 gt_2011_jg_02 gt_2011_jg_03

2011年度AUTOBACS SUPER GT参戦体制
エントラントJIMGAINER(ジェイアイエムゲイナー)
ゼッケン1110
マシンFerrari 458 GTCFerrari 430
メインスポンサーZona-
チーム監督山本 俊茂山本 俊茂
チーフエンジニア福田 洋介-
ドライバー田中哲也/平中克幸TBN
エンジンチューナーMichelotto-

Text & Photo: JIMGAINER(広報: 石田美香)

SUPER GT

#SAVEOYAMA MS FAN AID Again 開催!(11/6)

9月の集中豪雨により甚大な被害に見舞われた静岡県小山町。
これにより9月12日に予定されていたスーパーGT第7戦がキャンセルとなったが、ドライバー、メーカー、ファンらがチャリティーイベント開催を呼びかけ、東京、横浜、大阪で開催された。

その後も町役場や住民、ボランティアの尽力により着実に復興にむけて前進しているものの、土木被害、農業被害は町の財政規模に比して甚大なものであり、小山町では引き続き義援金を受け付けている。

そこで今回、大阪のイベントを主催したメンバー有志がフォーミュラニッポン最終戦の開催される鈴鹿サーキット近くに会場を確保し、#SAVEOYAMA MS FAN AID Againと題したイベントを開催する。
既にいくつかのチーム、ドライバー、関係者からグッズ提供などの申し入れが集まってきている模様だ。
詳細は下記の通り。

開催日時:11月6日(土) 19:30~
場所:ドミニク・ドゥ-セの店 三重県鈴鹿市南江島町17-30
会費:2,000円 <p>なお詳細と進捗状況についてはこちらを参照ください。

Kazuhisa Suehiro

Japan Touring Car Championship

JTCC:2012年からの開催を正式発表

JTCC.jpg10月26日、日本ツーリングカー選手権(JTCC)の発表記者会見が東京のUDXシアターで行われ、2012年からのシリーズスタートが正式に発表された。1998年に幕を閉じたJTCCは14年のブランクを経て復活することになった。

発表会はコンコルド・マネージメントと日本の広告代理店アサツーDK(ADK)により行われ、FIA WTCC代表のジョナソン・アシュマンと同プロモーターのマルチェロ・ロッティの両氏も出席し、FIA S2000の技術規定による新シリーズのコンセプトについてのスピーチを行った。

ジョナソン・アシュマン:「FIAと日本のメーカーとの関係は常に良好だった。JTCCはこの協力関係を高めることを助けることになるだろう。そして、メーカーが近い将来に評価することができるプラットホームを提供することになる」

マルチェロ・ロッティ:「今回コンコルドとADKが日本でのツーリングカーレースを復活させ、技術的な規則面においてFIAによって示される方式を採用することをとても喜ばしく思う。特に1.6リッターのターボエンジンへの急進的な革新を近く見られることを楽し
みにしている」

コンコルド・マネージメント代表の水野雅男:「現在、日本のモータースポーツ界には閉塞した状況がある。JTCCの再出発は、将来に向けての新たなフィロソフィーを作り上げることになるだろう」

会見には中国のツーリングカー選手権(CTCC)主催者のXia Qing氏も出席し、JTCCとCTCCはイベント開催について協力して行っていくことが確認された。

2012年に行われる6レースのうち、今回以下の5つのコースでの開催が発表された。

富士スピードウェイ
スポーツランド菅生
岡山国際サーキット
オートポリス
マカオ

ただし、現在までのところ日本のメーカーでJTCCへの参戦を表明しているところはない。

SUPER GT

2011年度国内4輪レース暫定カレンダー

 先週末、全日本F3選手権の来シーズンの暫定カレンダーが発表された。このため他の主要な国内4輪レースを含めた2011年の暫定日程が出そろったためここにまとめてみた。

■フォーミュラ・ニッポン

 来シーズンも今年と同じ全7戦。開催サーキットは同じだが、第6戦として10月に開催されたオートポリス戦が第3戦として6月に組み込まれた。3-4、5-6-7戦など1月半前後のブランクがあり間延びした感はいなめない。

■全日本F3選手権

 大会数が今年の8回からオートポリス戦が削除され7回と1大会減少した。しかし6月の富士ワンメイク祭りと9月のSUGO最終戦で3戦が組み込まれており、来シーズンも全16戦が確保された。

■SUPER GT

 来シーズンも今年と同じ全8戦。しかし、長年2戦開催されていた鈴鹿が8月のサマーフェスティバル1戦のみとなり、10月のオートポリス戦が復活した。

■スーパー耐久

 今シーズンの全7戦に、復活の十勝、海外3戦が加わり、なんと来シーズンは全11戦が開催予定。11月末に行われる最終戦のもてぎまでに調整が図られ、再度詳細は発表されるもようだが、この日程がこのまま実現するかどうかは微妙だ。

 ※その後、十勝がカレンダーから外れ、海外は特別戦となり、結局、今年と同じ国内は7戦で争われることとなった。

 なお、以下の内容はあくまで暫定であり、今後変更される可能性があるので留意されたい。

Fomula Nippon全日本F3SUPER GTスーパー耐久その他
4/3岡山(1) 
4/10もてぎ(1) 
4/17鈴鹿(1)鈴鹿(1,2) 
4/24MotoGPもてぎ
5/1富士(2) 
5/8 
5/15もてぎ(2)もてぎ(3,4) 
5/22SUGO(2) 
5/29 
6/5オートポリス(3) 
6/12富士(5,6,7)韓国ヨナム(-) 
6/19セパン(3) 
6/26中国オルドス(-) 
7/3中国北京(-) 
7/10 
7/17富士(4)富士(8,9) 
7/24富士(3) 
7/31SUGO(4) 
8/7もてぎ(5)もてぎ(10,11) 
8/14 
8/21鈴鹿(5) 
8/28岡山(12,13)岡山(4) 
9/4 
9/11富士(6) 
9/18仙台(5)IndyCarもてぎ
9/25SUGO(6)SUGO(14,15,16) 
10/2オートポリス(7) 
10/9F1鈴鹿
10/16もてぎ(8) 
10/23鈴鹿(6)WTCC鈴鹿
10/30 
11/6鈴鹿(7) 
11/13富士JAF GP富士JAF GP 
11/20 
11/27もてぎSSW(7) 
  • 全日本F3選手権は、土曜日にも決勝レースが行われる
  • スーパー耐久第2戦SUGOは、全日本ロードレースとの併催
  • スーパー耐久第3戦韓国は、F1の行われた韓国国際サーキット
  • スーパー耐久第5戦北京は、公園+公道を予定
  • スーパー耐久第10戦鈴鹿は、フルコースで行われる(WTCCは東ショートコース)
Text: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第7戦富士GT300km Race開催中止に伴う取り扱いについて (GTA)

 GTA(株式会社GTアソシエイション)は14日、第7戦富士GT 300kmレースが中止されたことに伴う以後の取り扱いについて発表した。以下のとおり。

 台風9号による地元小山町の被害を鑑み、2010 AUTOBACS SUPER GT 第7戦富士GT300km Race(9月11日(土)・12日(日)富士スピードウェイ)開催が中止されたことに伴う今後の取り扱いについては、下記の通りとなりますので、ご案内致します。

  1. 代替開催について
     第7戦中止に伴う代替開催(および他の走行イベント)は行いません。
  2. シリーズタイトルの取り扱い
     第7戦中止により、シリーズ全7戦の合計得点にてタイトルの認定を行います。
  3. 第8戦におけるウェイトハンディの取り扱い
     第7戦にエントリーしたドライバーは参戦したものとして取り扱い、第8戦のウェイトハンディを決定します。(※開幕戦から第6戦まですべて参戦し、第7戦にエントリーしていた場合、第8戦のウェイトハンディは0kgとなります)
  4. 特別戦(Sprint Cup)参加資格「2010年シリーズ参戦ドライバー(5大会以上)」について
     第7戦にエントリーしたドライバーは参戦したものとして取り扱います。
株式会社GTアソシエイション

SUPER GT

SGT:小山町復興チャリティーイベント、#SAVEOYAMA MS FAN AID at OSAKA大阪で開催。サプライズゲストも登場して大いに盛り上がる

9月12日、東京六本木のF1 PIT STOP CAFEと横浜の日産グローバル本社ギャラリーで小山町復興チャリティーイベントが開催されたのと時を同じくして、大阪日本橋の食事処「美味卯」で#SAVEOYAMA MS FAN AID at OSAKA が開催された。

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これは富士スピードウェイのある静岡県駿東郡小山町が先日の台風9号で甚大な被害に見舞われたことに対する復興支援を目的としたもので、関西在住のレース関係者が東京、横浜の動きを受けて「中部・関西地区でも何か出来ないか」と動き始めたのが発端。
当初予定していた会場での開催は残念ながら実現しなかったものの、10日夜になって美味卯の協力が得られることとなり、急遽実現の運びとなった。

明けて11日、近隣在住のレースファンからの参加表明とともに、PUMA MOTORSPORTやレーシングパラダイス、Rn-sportsからグッズ提供の申し出があったほか、富士スピードウェイからも、スーパーGT第7戦で販売されるはずだった大会公式プログラムが無償提供されることとなった。
さらにGT300クラスに参戦しているJIMGAINER、RQ's MOTORSPORTSの2チームからも現地での協力が得られることとなり、スーパーGT公式HPに開催告知が掲載されるなど、この一日で一気にイベントとしての骨格がつくられていった。

開催当日は、急な告知にもかかわらず40人ものレースファンが各地から集まり、見知らぬ同士でレース談義に花を咲かせたほか、JIMGAINERの福田エンジニアのトークショー、サプライズゲストとして#11JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430の田中哲也選手、#22RQ's Vemac 350Rの和田久選手も駆けつけ、GTだけでなくスーパー耐久やフォーミュラニッポン、F3000など経験豊富な両選手ならではの幅広い話題で場内を大いに盛り上げた。

最後は大阪在住のカメラマン、小林勝彦氏の一本締めでイベントは盛況裏に終了。この日だけで7万円以上の義援金が集まった。

この義援金はGTアソシエイションを通じて現地小山町に届けられることとなっている。

Text: Kazuhisa Suehiro / Photo: Masaaki KITAGAWA

SUPER GT

SGT:小山町復興チャリティーイベントを大阪でも開催!イベント名は#SAVEOYAMA MS FAN AID at OSAKA

富士スピードウェイの地元、静岡県駿東郡小山町が先日の台風9号により甚大な被害に見舞われたことにより、復興支援を目的としたチャリティーイベントが東京六本木のF1 PITSTOP CAFEと横浜の日産グローバル本社ギャラリーで予定されているのは既報の通りだが、大阪でも同様の趣旨でチャリティーイベントが開催されることとなった。

#SAVEOYAMA MS FAN AID at OSAKA と題したこのイベントは大阪・日本橋の食堂「美味卯」を会場としたファン主体のイベントで、六本木や横浜と同時刻に、両会場をUSTREAMで繋ぐほか、主旨に賛同してレース関係者から提供されたグッズを商品としたビンゴ大会、カメラマン小林勝彦氏の写真展示などが行われる予定だ。
またスーパーGT第7戦を開催予定だった富士スピードウェイからも公式プログラムが無償提供されており、参加者に配布される予定だ。
ただしあくまで主旨はチャリティーであるので、参加の際は募金をお願いしたいとのこと。
詳細は下記の通りだ。

#SAVEOYAMA MS FAN AID at OSAKA
 日時:2010年9月12日(日) 13:00?16:00(予定)
 場所:大阪・日本橋 美味卯
     大阪府大阪市浪速区日本橋5-15 日本橋住宅2号館 1F
     http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270206/27046677/ 
 会費:¥2,000円(食事、デザートつき)

関西発信のUSTREAM アドレスは
こちら→ http://www.ustream.tv/channel/saveoyama-kansai

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