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FN:第1戦鈴鹿決勝 チーム一丸の勝利!ポールの小暮卓史が開幕戦を制す

全日本選手権フォーミュラニッポン第1戦は4月18日鈴鹿サーキットで37周の決勝レースを行い、ポールポジションの#32小暮卓史(NAKAJIMA RACING)が巧みなピット戦術でスタートの出遅れを挽回して勝利した。
2位には2年ぶりの参戦となる#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Mobile1 TEAM IMPUL)、3位には#36アンドレ・ロッテラー(PETONAS TEAM TOM'S)が入った。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:30,500人)

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決勝スタートは午後1時45分。
ここでポールの小暮が出遅れ、オリベイラの先行を許す。
序盤から1分43秒台を連発して一気に突き放しにかかるオリベイラに対し、小暮はペースが上がらず、右フロントにフラットスポットを作ってしまったことなどもあり、その差は徐々に開いていく。10周を消化した頃には1位と2位の差は3秒以上に達していた。

その後方では3位#2伊沢拓也と4位ロッテラーがドッグファイトを展開、ここに#10塚越広大も加わってきた。
7周目のシケインではロッテラーがタイヤのグリップダウンにブレーキングポイントをあわせきれずにオーバーラン、これにすかさず塚越がオーバーテイクボタンを使って並びかけていくが、かろうじてロッテラーが1コーナーで押さえ込む。この後塚越は11周目に不可解なスローダウンをし、一時後方に沈む。

トップのオリベイラはレース中盤には小暮との差を4秒まで広げ、26周目にピットイン。リヤタイヤ2本のみの交換を行って14.1秒でピットアウトしていく。
一方の小暮は翌27周目にピットイン。こちらもリヤ2本交換ながらピットクルーの迅速な作業で僅か9.8秒でコースに送り出すことに成功、小暮はまんまとオリベイラの前でピットアウトしていった。
懸命に追い上げるオリベイラ、押さえ込む小暮。
28周を終えて二人の差は僅か0.494秒。29周目のシケインでオリベイラは姿勢を乱しながらも0.830秒差にとどめ、30周目では1.068秒、31周目0.698秒と一進一退を繰り返しながらレースは終盤に向かっていく。
更にその後方からは、13周目に早めのピットインを済ませたロッテラーが1分43秒台を連発するハイペースで7秒以上あったオリベイラとの差をみるみる縮めてきた。

結局小暮はオリベイラに1.262秒差をつけて37周を走破し、開幕戦を勝利で飾った。
2位オリベイラと3位ロッテラーの差は最終的に1.880秒まで縮まっていた。
4位には#20平手晃平。平手はスタートで順位を一つ落としたものの、レース中盤でオーバーテイクボタンを全て使い切るアグレッシブなドライビングで山本、デュバル、伊沢を次々に攻略して場内を大いに沸かせた。

なおルーキー勢では7位の#10山本尚貴が最上位。井口卓人は11位で完走する一方で#7ケイ・コッツォリーノはオープニングラップで新チームKCMGからFNカムバックを果たした#18平中克幸と接触して右フロントの足回りを傷めてリタイヤとなった。

フォーミュラニッポン第2戦の舞台はツインリンクもてぎ。
5月23日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
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Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2010/04/18) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E371:05'05.402
219ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K371.262
336アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K373.142
420平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K3728.280
52伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E3730.893
61ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E3737.202
731山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E3738.200
810塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E3745.435
916井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E371'07.540
108石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K371'20.004
1129井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K371'33.522
1237大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K371'36.181
-------- 以上規定周回(33 Laps)完走 --------
137ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K037Laps
1418平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K037Laps
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: 平手晃平(Mobil 1 TEAM IMPUL) 1'43.167 (34/37) 202.63km/h
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Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿決勝 各クラス上位3人のコメント

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Cクラス優勝 #1国本 雄資(PETRONAS TOM'S F308)
今日は2番手からスタートすることになりました。スタートでかわすことは出来ませんでしたが、うまく130Rでスリップにつくことが出来、トップに立てました。
昨日はレースラップが上がらなかったのですが、今日はそれも改善でき、いいレースでした。
2連勝できたことは良かったですが、2回目の予選でポールが取れなかったことなど、まだまだ課題は多いと感じています。それを改善していって、次のもてぎではまたポール・トゥ・ウィンをしたいですね。
Cクラス2位 #62嵯峨 宏紀(DENSO・ルボーセF308)
ウォームアップ走行からアンダーステア傾向があったのでダウンフォースをつけ、後半しんどくなると思ってタイヤの内圧を下げたのですが、そのけっかムービングを起こして序盤ペースを上げられませんでした。内圧が上がった後半は良いペースで走れたんですが。
国本選手とはフェアにいいバトルができたと思います。
昨日今日とトムスに肉迫できたことで、チームとしても自分としてもステップアップできてきていると感じています。まだシーズンを云々できるレベルではありませんが、これからもトムスについていけるよう、ステップアップできれば、と思っています。
Cクラス3位 #36ラファエル・スズキ(PETRONAS TOM'S F308)
タフなレースでしたが、いいスタートが切れました。アレックスを追い越して3位に上がりましたが、2位に近づくことは出来なかったので、あとは自分のペースをコントロールして走りました。
全日本F3には勿論いい印象を持っています。でも今週末は初めての鈴鹿、初めてのドライとチャレンジだらけで、予選、決勝と調整を重ねながら走りました。ミスも許されない中で頑張ったと思います。

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Nクラス優勝 #8小林崇志(HFDP RACING)
昨日はスタートで失敗しましたが、今日は完璧でした。一度もトップを譲らずに結果的には完璧なレースが出来ました。
それでもレースペースは中々上げられず、ミスもしたので、課題の残るレースではありました。
刻々と変わるコンディションに走りを合わせられませんでしたし。
全16戦中2勝したのは良かったですが、まだ14戦残っていますからね。
Nクラス2位 #63千代 勝正(BPダイシン・ルボーセF305)
今日はスタートから小林選手が速かったので順位を守って走りました。1周目のバックストレッチと1コーナーでは迫れたんですが、抜くことは出来ませんでした。
今季新しいチームに入ってベストは尽くせたと思います。次のもてぎにむけてステップアップしていきたいです。
Nクラス3位 #37蒲生尚弥(TDP SPIRIT F307)
昨日はスタートしてすぐスピンしてしまいました。初めてのF3ということであせってうまくいかなかったんですが、今日は気持ちの切り替えができていいレースができたと思います。
自分の持っている力を出し切れました。
まとめ: Kazuhisa SUERHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
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Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿決勝 国本が開幕2連勝!Nクラスも小林が2連勝を達成

4月18日、鈴鹿サーキットで行われた全日本F3選手権第2戦決勝は、#1国本雄資(PETRONAS TOM'S F308)が開幕2連勝を達成、2位も昨日に続いて#62嵯峨宏紀(DENSO・ルボーセF308)がつけ、3位に今季全日本初参戦の#36ラファエル・スズキ(PETRONAS TOM'S F308)が入った。
Nクラスも#8小林崇志(HFDP RACING)が連勝、2位もまた#63千代勝正(BPダイシン・ルボーセF305)が2戦連続、3位には熾烈なドッグファイトを勝ち残った#37蒲生尚弥(TDP SPIRIT F307)が入った。

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第2戦決勝は午前9時50分スタート。
ポールシッターの嵯峨がホールショットを決め、国本、スズキ、#2アレキサンドレ・インペラトーリの順で1周目を終えるが、嵯峨はそこからペースを上げることが出来ず、2周目の130Rで早くも国本にインを突かれてトップを奪われてしまう。
嵯峨はウォームアップの段階でアンダーステアの兆候を感じてダウンフォースをつけ、レース後半を考慮してタイヤ内圧を下げるなどの対策を施してスタートに臨んでいたのだが、それが逆に裏目に出た格好だ。

国本はその後も唯一の1分54秒台を記録するほどのハイペースで後続を突き放しにかかり、最後は2位に7.449秒もの大差をつけて17周を消化、開幕2連勝を飾った。
3位にはスタートでインペラトーリをかわしたスズキが徐々に後続との差を広げ、全日本参戦2戦目で初の表彰台を得た。

その後方では、昨日に続いて最後尾スタートとなった#12関口雄飛の豪快なオーバーテイクショーが今日も展開された。
関口は1周目を10位で終えると、3周目までにNクラス全車を抜き去って6位に浮上、4周目には#5吉田広樹をかわし、4位インペラトーリとの差をみるみる詰めていく。
130Rで、1コーナーで懸命に関口を抑えにかかるインペラトーリだったが、9周目のスプーンで痛恨のオーバーランを喫し、先行を許すこととなった。
これで表彰台の可能性も出てきたかに見えた関口だったが、10周名工中々ペースを上げることが出来ず、逆に1分57秒台まで失速を余儀なくされ、3位スズキを追うどころかコース復帰したインペラトーリに背後を脅かされる事態に陥る。
二人は15周を終わった頃には完全にテール・トゥ・ノーズ状態に。最早インペラトーリの4位浮上は時間の問題と思われたが、16周目のダンロップ立ち上がりであろうことかインペラトーリスピンアウト。グラベルにつかまってレースを終えてしまった。
これにより関口はこのレースをどうにか4位で終えることができた。

Nクラスは予選トップの小林が今日は一度も後続に付け入る隙を与えずに17周を走りきって開幕2連勝。2位は千代とここまでは昨日と同じ結果となったが、その後方では#19黒田吉隆、#23佐藤公哉、そして蒲生による熾烈なドッグファイトが展開された。
コーナーごとに激しく順位を入れ替える3台だったが、ルーキーの蒲生が12周目の1コーナーで佐藤を攻略し、F3初の表彰台を得た。
佐藤は中盤以降ペースが上がらず、黒田、#22佐々木大樹らに抜き返されてクラス6位に終わっている。

全日本F3選手権の第3戦、第4戦は5月22-23日にツインリンクもてぎで開催される。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
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Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2010/04/18) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 2 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime
Behind
11C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1732'38.752
262C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE177.449
336Cラファエル・スズキPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1714.230
412C関口 雄飛ThreeBondDALLARA F308SR20VE1723.765
55C吉田 広樹MJハナシマレーシングF308DALLARA F3081AZ-FE1728.596
68N小林 崇志HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1736.806
763N千代 勝正BPダイシン ルボーセF305DALLARA F3053S-GE1743.731
837N蒲生 尚弥TDP SPIRIT F307DALLARA F3073S-GE171'00.149
919N黒田 吉隆ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE171'01.438
1022N佐々木 大樹NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE171'05.052
1123N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE171'05.721
1220Nギャリー・トンプソンACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE171'06.415
137N三浦 和樹HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE171'21.253
1418N銘苅 翼AIM-SPORTS F307DALLARA F3073S-GE171'22.306
1577N小泉 洋史staff-one・CMSDALLARA F3063S-GE171'39.635
1621N大波 肇ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE161 Lap 
172Cアレキサンドラ・インベラトーリTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204C152 Laps
---- 以上規定周回数(15Laps)完走 ----
  • Fastest Lap(C): CarNo.1 国本 雄資(PETRONAS TOM'S F308) 1'54.430 (9/17) 182.69km/h
  • Fastest Lap(N): CarNo.8 小林 崇志(HFDP RACING F307) 1'56.722 (2/17) 179.03km/h
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Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿フリー走行2回目結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2010/04/18) Free Session #2 Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
137大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'40.358--208.31
236アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'40.7220.3640.364207.55
38石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'41.3941.0360.672206.18
432小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'41.9031.5450.509205.15
510塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'42.3291.9710.426204.29
62伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'42.6832.3250.354203.59
71ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'42.7652.4070.082203.43
87ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K1'42.9262.5680.161203.11
929井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'43.3092.9510.383202.36
1031山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'43.3282.9700.019202.32
1119ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'43.3843.0260.056202.21
1220平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'43.5223.1640.138201.94
1316井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E1'43.5993.2410.077201.79
1418平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K1'43.9263.5680.327201.15
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
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Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿フリー走行2回目 トップ大嶋、2位ロッテラーとトムス勢が1-2

全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦鈴鹿の決勝前フリー走行は#37大嶋和也がトップタイム。2番手に#36アンドレ・ロッテラーと、PETRONAS TEAM TOM'Sが1-2という結果に。
ポールシッターの#32小暮卓史(NAKAJIMA RACING)は4番手だった。

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決勝日を迎えた鈴鹿サーキットは昨日に引き続いて快晴。予想最高気温も19℃と、絶好の観戦日和となった。
フリー走行2回目は午前8時45分より30分間で行われ、昨日の予選でスキッドブロックの厚み不足から失格となった石浦を先頭に各車一斉にコースインしていった。

このセッションではトムスの2台が序盤からハイペースで周回を重ね、開始6分でロッテラー、8分で大嶋がトップに立つ。タイムは1分40秒473だ。
大嶋はその後1分40秒358までタイムを縮め、これがこのセッションのトップタイムとなった。
2位ロッテラー、3位にはピットスタートとなる石浦がつけた。

一方、ポールシッターの小暮は開始8分で1分41秒976を出して4位。
5位に駆動系トラブルからQ3を不本意な形で終えた#10塚越広大がつける。
昨日の予選でクラッシュしたディフェンディングチャンピオンの#1ロイック・デュバルも走行に加わって7位につけた。

ルーキー勢では#7ケイ・コッツォリーノの8位を筆頭に9位#29井口卓人、10位#31山本尚貴と続く。
それに続くのが#19J.P.オリベイラ、#20平手晃平のインパル勢。平手は終盤スプーンでスピンアウトしてそのままセッションを終えている。

第1戦決勝は今日の午後1時45分より37周で戦われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
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Formula Nippon

FN:JRP社長に白井裕氏が就任

日本レースプロモーション(以下JRP)は4月17日、フォーミュラニッポン開幕戦の開催されている鈴鹿サーキットで会見を行い、白井裕氏が4月1日付で社長に就任したことを発表した。
白井氏は昨年までホンダNSX-GTプロジェクトリーダーを務めていたほか、第2期F1活動においてもV10エンジンの開発に携わってきた。
この日はそのV10エンジンをティレル020に搭載して1991年シーズンを戦った中嶋悟会長と共に会見に出席、抱負を語った。

中嶋悟取締役会長のコメント
4月1日よりお願いしていた白井裕氏を社長に迎えました。
皆さんご存知のように白井さんにはいい過去をいくつもお持ちで、それを生かしてJRPのために尽力していただけるものと期待しています。
厳しい時期ですが、ファンやメディアの皆さんのお力をいただいて、フォーミュラニッポンが今後発展していくようお願いいたします。
白井裕代表取締役社長のコメント
fn_r01_shirai 前任の野口さんの後をうけて社長に就任しました。
フォーミュラニッポンが更に発展するよう、ホンダさん、トヨタさんに協力をお願いして、ブランド価値の向上に努めていきます。
そのためにはまず、参加台数の増大とコンテンツの充実に取り組み、それによって観客動員数を増大、とフォーミュラニッポンのブランディングを推進していきますので、ファンの皆様、メディアの方々にもご協力の程をお願いいたします。
またFCJにつきましてはホンダ、トヨタ、ニッサンの3社のご協力をいただいて今年で5年目を迎えます。
今季は中国人ドライバーも二人に増えますが、今後もFCJはアジアの中のカテゴリーとして発展させていきたいと考えております。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
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Japanese F3

JF3:第1戦鈴鹿決勝 各クラス上位3人のコメント

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Cクラス優勝 #1国本 雄資(PETRONAS TEAM TOM'S F308)
予選でポールポジションを獲ることができ、決勝もそのまま逃げ切れました。
開幕前は天候に恵まれず、良いテストが出来ていない状況で、今日もいきなりドライでの走行となりましたが、うまくチームがカバーしてくれていいクルマを仕上げてもらいました。
予選の走りも最高ではなかったので、ミーティングを重ねて決勝に臨みました。
勝ててほっとしていますが、明日もレースがあります。明日は2番手からですが、スタートで前に出て勝ちたいです。
Cクラス2位 #62嵯峨 宏紀(DENSO・ルボーセF308)
スタートは悪くなくて、動き出しは雄資君と同じくらいだったんですが、フロントタイヤの熱入れがうまくいかなくてアンダーステアが出てしまい序盤ペースが上がりませんでした。
明日はポールからのスタートですが、スタートで抜かれずにいけても雄資君はついてくると思うので、隙をみせないように走ります。
Cクラス3位 #2アレキサンドレ・インペラトーリ(TODA FIGHTEX)
スタートは良かったのでフロントローの二人を抜きたかったんですが、シフトタイミングを外して前に出られませんでした。
その後はタイヤに中々熱が入らずに置いてかれてしまい、一人ぼっちで走行することになり、後ろとのギャップをコントロールして、何とか3位を守って走りました。
明日もスタートが重要になると思います。他のクルマよりペースで足りない面があるのでスタートで頑張ります。

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Nクラス優勝 #8小林 崇志(HFDP RACING)
チームがいいクルマを作ってくれたので、予選、決勝とプッシュして走れました。
スタートがうまくいかずに千代選手に先行されましたが、クルマはいいので自分を信じて抜き返しました。F3だと130Rを全開で行くのはイージーですし、千代選手もスペースを残してくれると思いましたから。
優勝の実感は余りありませんが、周りの方々に一つ恩返しができたかなと思います。でもこれで満足せず、チャンピオンを狙っていきます。
Nクラス2位 #63千代 勝正(BPダイシン・ルボーセF305)
オフにドライでテストできなかったので、チームとミーティングを重ね、いいクルマが出来ました。
1コーナーで前に出れましたが、ペースがよくなくて抜き返されてしまいました。その後も小林選手のペースについていけなかったのが悔しいポイントですね。
今後もチャンピオン争いが狙えるように頑張っていきます。
Nクラス3位 #7三浦 和樹(HFDP RACING)
初めてのF3レースでしたが、FCJと大きく違うのはダウンフォースの大きさからくるコーナリングスピードの高さでした。
まだトップとは出せるタイムの次元が違うので、オープニングラップからいいペースで走れるようにしたいです。そういう意味では悔しいレースでした。
レース中はなるべくミラーを見ないようにして、自分の走りに専念していました。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
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Japanese F3

JF3:第1戦鈴鹿決勝 国本雄資がポール・トゥ・フィニッシュ!Nクラスは小林崇志が念願の初優勝

全日本F3選手権第1戦の決勝レースが4月17日、鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#1国本雄資(PETRONAS TEAM TOM'S F308)がオープニングラップから後続を突き放して12周を走破、初戦を勝利で飾った。
2位には#62嵯峨宏紀(DENSO・ルボーセF308)、3位は今季Cクラスにステップアップしてきた#2アレキサンドレ・インペラトーリ(TODA FIGHTEX)が入った。
また、Nクラスは#8小林崇志(HFDP RACING)が参戦2年目で初のクラス優勝を獲得している。

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第1戦決勝は午後3時50分スタート。
ポールの国本がそのままホールショットを奪い、序盤から1分54秒台の好タイムで逃げにかかる。
2番手を走行する嵯峨は序盤フロントタイヤの熱入れがうまくいかず、ペースを上げられない。 このため2周を終えた時点で早くも1-2位の間には1.7秒のギャップが出来てしまった。

嵯峨は数周でペースを取り戻すが、国本との差は2秒前後で推移し、一向に差を詰められないままファイナルラップに突入。
国本はカーナンバー1を得た最初のレースを勝利で終えた。
3位には戸田レーシングに移籍して今季初のCクラスに挑むインペラトーリが入った。

その後方では、ミッショントラブルでノータイムに終わった#12関口雄飛が猛烈な追い上げを展開、1周目を10位で終えると、その後も立て続けにNクラスの車両をかわしていき、4周目にはCクラス5位の#5吉田広樹をもシケインでかわして5位に浮上。
一旦はコースアウトで8位に後退するも、再び追い上げて5位でフィニッシュと、アグレッシブな走りで初戦を終えた。

Nクラスは、クラストップの小林がスタートで出遅れて#63千代勝正の先行を許すが、すぐに130Rで抜き返してトップを奪い返し、参戦2年目にして初優勝を達成した。
2位は千代、3位にはFCJからステップアップしてきた#7三浦和樹が入り、F3デビュー戦で早くも表彰台を獲得している。

第2戦決勝は明日午前9時50分より、17周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
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Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿公式予選 上位3人のコメント

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ポールポジション #32小暮 卓史(NAKAJIMA RACING)
fn_r01_q_pc_kogure 本当にうれしいです。今年に入って(GT含めて)全部ポールポジションですから。
Q1は中古のスリックで走って、トップが取れるかと思いましたが、アンドレや石浦君に抜かれてしまいました。
Q2はニュータイヤでしたが自分の思うようなタイミングで暖められなくてグリップ感が得られずトップが取れなかったので、Q3は覚悟を決めて攻めるだけ攻めました。
セットを間違えたかなと思いましたが、Q3で思いっきり攻めようと思って走ったらタイムが出たので、Q2は守りに入ってたかなと思います。
38秒台は前回のテストで何台かが出していたので想定していました。ここまではシナリオどおりです。明日の決勝は220kmと短いし、ポールの優位性もあるので、落ち着いていきたいです。
※予選2位 #8石浦 宏明(Team LeMans)
fn_r01_q_pc_ishiura 単純に悔しいです。
トップタイムの38秒台は自分も目標にしていたのですが、力を出し切れなかった部分もあって、そこが悔しいです。フロントローなのはまあ良かったですけど。
Q3の走りには納得していませんが、走りには自信があるし、優勝も狙える位置からのスタートなので、早く初優勝を達成できるよう考えて走ります。
(フロントの皮むき作戦について)Q1、Q2とやってみましたが、他とのタイム差があまり無かったので、Q3ではやらないほうがいいと思い、やりませんでした。
明日はつまんない作戦でなく、攻めて行きたいです。
予選3位 #19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Mobile1 TEAM IMPUL)
fn_r01_q_pc_oliveira いいセッションだったと思います。セッションごとに走りをインプルーブしていけましたから。
2007年、2008年に乗っていたクルマと比べてハイスピードコーナーが早くなったのを感じていましたので、それにあわせてドライビングスタイルも変えていきました。
Q1、Q2と次に進めるように心がけて走り、Q3はそれより少しハードにプッシュしました。
明日はもっといい状態で走れると思います。
日本で一番強いチームのひとつに入れて嬉しいです。テストから少しずつ向上していけるよう余裕を持ってみてくれますので、自信もついてきます。スタッフは集中して働いてくれるので、僕も仕事がやりやすいです。

※ 8号車は予選後の車検でスキッドプレートの違反がみつかり、失格となった。
  石浦は訓戒のうえ、明日の決勝はピットスタートとなる。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
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FN:第1戦鈴鹿公式予選 遂に出た1分38秒台!ポールポジションは小暮

全日本選手権フォーミュラニッポン第1戦の公式予選が4月17日、鈴鹿サーキットにてノックアウト方式で行われた。
ポールポジションを獲得したのは#32小暮卓史(NAKAJIMA RACING)。最終セッションがクラッシュにより赤旗終了となり、アタックのタイミングを失うドライバーも出る中で1分38秒917と従来のコースレコードを大幅に上回るタイムを叩き出した。
2番手には#8石浦宏明(Team LeMans)がつけていたが、車検でスキッドプレートの違反を問われて失格に。 この結果、2番手には2年ぶりの参戦となる#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Mobile1 TEAM IMPUL)が繰り上がり、3番手は#36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)という結果になった。

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Q1セッション
最初のセッションは午後1時30分開始。20分間の走行で上位11人が次のQ2に進出する。
午前のフリー走行からコースレコードが相次ぎ、予選でも好タイムが大いに期待される中、#36アンドレ・ロッテラーが最初のアタックで早くも1分40秒275を記録。続いて小暮が開始5分足らずでユーズドタイヤにもかかわらず1分39秒713と、午前中のベストタイムを早くも上回ってトップに躍り出た。
結局小暮はこのアタックのみで走行を切り上げ、残り10分以上をピットで待機してニュータイヤを温存する作戦に出たが、セッション終盤にニュータイヤでアタックしたロッテラーが1分39秒301、石浦が1分39秒658を記録したため、小暮はこのセッションを3位で終えることになった。
一方Q2進出をかけた11位争いは、MOTUL TEAM 無限から久々にフォーミュラニッポンに参戦してきた#16井出有治が終盤9位に浮上、この結果#7ケイ・コッツォリーノ、#18平中克幸、#29井口卓人の3人が脱落した。
ルーキー勢では唯一#31山本尚貴がQ2進出を果たしている。

Q2セッション
続いて行われたQ2セッションは、10分間の走行。ここでは上位8人が次ぎのQ3へ進むことになる。
ここで石浦が前輪のみにニュータイヤを装着して皮むきを行う作戦に出る一方で、他のドライバーはピットに留まりじっと様子見。残り6分をきったところで一斉に飛び出してきた。
ここでのトップはロッテラーで1分39秒073。38秒も目前の好タイムだ。
以下、塚越、石浦、小暮、伊沢、オリベイラ、デュバル、山本、平手、大嶋、井出の順で大嶋までが39秒台に入ったが、平手、大嶋、井出の3人がここで予選を終え、ルーキーの山本はデビュー戦にして見事Q3進出を果たした。

Q3セッション
ポールポジションを争う最後のセッションも、終盤一発アタックを狙って各車残り5分あまりで一斉にコースイン。
ここで小暮が1分38秒917と遂に38秒台の予選タイムを初めて叩き出してきた。
ところがその直後を走っていたデュバルが最終コーナーで姿勢を乱してアウト側のウレタンバリアに突っ込んでしまい、このセッションは赤旗終了に。塚越もトラブルにより西コースでストップしてしまった。
これによりグリッドはここまでに出したタイムで決められることとなり、小暮のポールが確定。2位石浦、3位にはオリベイラが入った。

ルーキーの山本はデビュー戦を6番グリッドからスタートすることとなった。

ところが予選後の再車検で8号車の装着していたスキッドプレートに規定違反が見つかり、失格の裁定が下ってしまう。
これにより3位以下の順位は一つずつ繰り上がり、2位オリベイラ、3位ロッテラーという結果に。
石浦は訓戒の上、明日の決勝はピットスタートとなった。

第1戦決勝は明日午後1時45分より37周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
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Japanese F3

JF3:第1戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2010/04/17) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 1 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
11C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1223'00.109
262C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE121.874
32Cアレキサンドラ・インベラトーリTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204C1210.607
436Cラファエル・スズキPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1211.516
512C関口 雄飛ThreeBondDALLARA F308SR20VE1220.179
65C吉田 広樹MJハナシマレーシングF308DALLARA F3081AZ-FE1222.752
78N小林 崇志HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1224.562
863N千代 勝正BPダイシン ルボーセF305DALLARA F3053S-GE1228.271
97N三浦 和樹HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1231.599
1023N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1236.025
1122N佐々木 大樹NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1241.571
1237N蒲生 尚弥TDP SPIRIT F307DALLARA F3073S-GE1248.904
1320Nギャリー・トンプソンACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE1249.214
1477N小泉 洋史staff-one・CMSDALLARA F3063S-GE1256.901
1518N銘苅 翼AIM-SPORTS F307DALLARA F3073S-GE1257.534
1619N黒田 吉隆ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE121'02.149
1721N大波 肇ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE121'05.574
-------- 以上規定周回数 ( 10 Laps ) 完走 --------
  • Fastest Lap(C): CarNo.1 国本雄資(PETRONAS TOM'S F308) 1'53.781 (2/12) 183.73km/h
  • Fastest Lap(N): CarNo.8 小林崇志(HFDP RACING F307) 1'56.389 (10/12) 179.61km/h
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Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿公式予選総合結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2010/04/17) Knock Out Total Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineQ1Q2Q3
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'39.7131'39.5631'38.917
219ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'39.8341'39.7961'39.520
336アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'39.3011'39.0731'39.630
42伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'40.4051'39.7401'39.776
531山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'40.2071'39.8951'46.124
610塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'39.9781'39.4581'58.251
7*1ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'40.8501'39.8501'59.203
820平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'40.6361'39.938
937大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'40.1661'39.999
1016井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E1'41.1441'40.746
117ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K1'41.276
1218平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K1'41.596
1329井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'41.632
-*8石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'39.6581'39.4621'39.456
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • CarNo.1は、2010全日本フォーミュラ・ニッポン統一規則第28条1.により、Q1における走路外走行時の当該ラップ(1'39.997)を削除した。
  • CarNo.8は、2010国内競技車両規則13章2.13 d)違反により、訓戒及びピットスタートとする。但し、規定のスキッドプレートを装着し、車検を受けること。
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Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿ノックアウト予選Q3結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2010/04/17) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10ER1'38.917--211.34
28石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'39.4560.5390.539210.20
319ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'39.5200.6030.064210.06
436アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'39.6300.7130.110209.83
52伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'39.7760.8590.146209.52
631山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'46.1247.2070.283196.99
710塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'58.25119.33412.127176.79
81ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'59.20320.2860.952175.37
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'39.073
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Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿ノックアウト予選Q2結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2010/04/17) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
136アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8KR1'39.073--211.01
210塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'39.4580.3850.385210.19
38石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'39.4620.3890.004210.18
432小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'39.5630.4900.101209.97
52伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'39.7400.6670.177209.60
619ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'39.7960.7230.056209.48
71ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'39.8500.7770.054209.37
831山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'39.8950.8220.045209.27
---- 以上Q3進出 ----
920平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'39.9380.8650.043209.18
1037大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'39.9990.9260.061209.05
1116井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E1'40.7461.6730.747207.50
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'39.301
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Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿ノックアウト予選Q1結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2010/04/17) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
136アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'39.301--210.52
28石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'39.6580.3570.357209.77
332小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'39.7130.4120.055209.65
419ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'39.8340.5330.121209.40
510塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'39.9780.6770.144209.10
637大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'40.1660.8650.188208.71
731山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'40.2070.9060.041208.62
82伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'40.4051.1040.198208.21
920平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'40.6361.3350.231207.73
101ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'40.8501.5490.214207.29
1116井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E1'41.1441.8430.294206.69
---- 以上Q2進出 ----
127ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K1'41.2761.9750.132206.42
1318平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K1'41.5962.2950.320205.77
1429井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'41.6322.3310.036205.70
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'46.2526.9514.620196.75
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'39.764
  • CarNo.1は、2010全日本フォーミュラ・ニッポン統一規則第28条1.により、走路外走行時の当該ラップ(1'39.997)を削除した。
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Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿公式予選 嵯峨宏紀が参戦6年目で初のポール!コースレコードは遂に1分52秒台に

全日本F3選手権第2戦の公式予選は、#62嵯峨宏紀(DENSO・ルボーセF308)が参戦6年目にして初のポールポジションを獲得。タイムは1分52秒778と、第1戦で#1国本雄資(PETRONAS TOM'S F308)の記録したレコードタイムを1秒近く更新した。

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第1戦の予選から10分間のインターバルをおいて第2戦の公式予選が開始された。
Cクラスで最初に動いたのは第1戦を2番手で終えた嵯峨。1周目を2分3秒台で通過すると、次の周で1分53秒532と、いきなり国本の新レコードを打ち破ってきた。

一方の国本は開始10分で1分53秒143を出してここでもトップに立つが、その直後に嵯峨が1分52秒778とタイムを大幅に縮めて再びトップに。
国本も終盤1分52秒台に突入するが、1分52秒958と僅かに及ばず、嵯峨はF3参戦6年目にして始めてのポールポジションを獲得して明日の決勝に臨むこととなった。
3番手にはここでも#2アレキサンドレ・インペラトーリがつけた。

なお第1戦でミッショントラブルに見舞われた#12関口雄飛は結局このセッションも走行できず、ノータイムに終わっている。

Nクラスは#8小林崇志(HFDP RACING)が第1戦に続いてトップタイムを記録、2番手もまた#63千代勝正(BPダイシン・ルボーセF305)が続く結果となった。

第2戦決勝は明日午前9時50分より、17周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
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Japanese F3

JF3:第1戦鈴鹿公式予選 国本がコースレコード更新でポール獲得!

全日本F3選手権第1戦鈴鹿の公式予選は#1国本雄資(PETRONAS TOM'S F308)が1分53秒749とコースレコードを更新してポールポジションを獲得、2位には#62嵯峨宏紀(DENSOル・ボーセF308)がつけ、こちらも従来のレコードを上回る1分53秒789を記録した。

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F3開幕戦の公式予選は午前9時45分より15分間で行われた。
上位4台がコースレコードを更新したフォーミュラニッポンに続いて、F3も立て続けにコースレコードが破られる拮抗したタイムアタック合戦が繰り広げられた。

2周のウォームアップを終えて最初にトップに立ったのはF3参戦6年目の嵯峨。
タイムは1分54秒187から始まって1分53秒812、53秒904と一気にコースレコードを更新してみせる。

しかし今季トムスのカーナンバー1を背負うことになった国本も1分54秒474、1分53秒892と快調にタイムを上げ、残り3分をきったところで1分53秒771でトップに躍り出た。
結局国本はタイムを1分53秒749まで縮め、午後の予選をポールポジションからスタートすることとなった。
2番手には嵯峨、3番手には今季戸田レーシングからCクラスにステップアップした#2アレキサンドレ・インペラトーリが入った。

なお、今季スリーボンドからCクラスに参戦した#12関口雄飛は、アウトラップでミッショントラブルに見舞われてバックストレッチでストップ、ノータイムで予選を終える結果となった。

Nクラストップは#8小林崇志(HFDP RACING F307)、2番手には#63千代勝正(BPダイシンル・ボーセF305)がつけている。

第1戦決勝はこのあと午後3時50分より12周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
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Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿フリー走行1回目 小暮がいきなりコースレコード更新!タイムは1分39秒台

全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦鈴鹿のフリー走行1回目は、#32小暮卓史(NAKAJIMA RACING)がトップタイム。フォーミュラニッポンの公式戦では初めて1分40秒台の壁を破り、1分39秒764を記録し、午後の予選にむけて快調なスタートを切った。

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昨日の雨も止んで公式予選日の鈴鹿サーキットは朝から快晴。
フリー走行1回目は午前8時30分より1時間で行われた。

路面には未だウェットパッチが残る状況のため、ウェット宣言が出され、各車レインタイヤでの走り出しとなったが、30分と経たないうちに相次いでスリックに履き替えていった。
それにつれてタイムも一気に上昇、#10塚越広大がユーズドタイヤで1分41秒509を出したのを皮切りに#36アンドレ・ロッテラーが1分41秒010、#37大嶋和也1分41秒389、#19J.P.オリベイラ1分41秒113と立て続けに好タイムが記録されていった。
ロッテラーは開始45分過ぎで1分40秒台に突入、1分40秒534を記録した。

そしてセッション終盤、ニュータイヤでの予選シミュレーションが始まると遂に小暮が1分39秒764を記録、ロッテラーも1分39秒832と、二人のドライバーが40秒台の壁を打ち破った。
更に#8石浦宏明、塚越らも1分40秒台ながら従来のコースレコードを上回るタイムを記録して走行を終え、午後の予選での熾烈なタイムアタック合戦を大いに期待させる結果となった。

第1戦の公式予選はこのあと午後1時30分より、ノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
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Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿公式予選結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2010/04/17) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2010 All Japan F3 Championship Round 2 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
162C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FER1'52.778--185.37
21C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FER1'52.9590.1810.181185.07
32Cアレキサンドラ・インベラトーリTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204CR1'53.6930.9150.734183.87
436Cラファエル・スズキPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'54.1221.3440.429183.18
55C吉田 広樹MJハナシマレーシングF308DALLARA F3081AZ-FE1'54.5691.7910.447182.47
68N小林 崇志HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GER1'54.8262.0480.257182.06
763N千代 勝正BPダイシン ルボーセF305DALLARA F3053S-GER1'54.8622.0840.036182.00
819N黒田 吉隆ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE1'55.6222.8440.760180.81
97N三浦 和樹HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1'55.6512.8730.029180.76
1023N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'55.7682.9900.117180.58
1122N佐々木 大樹NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'55.9233.1450.155180.34
1237N蒲生 尚弥TDP SPIRIT F307DALLARA F3073S-GE1'55.9603.1820.037180.28
1320Nギャリー・トンプソンACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE1'56.8714.0930.911178.87
1418N銘苅 翼AIM-SPORTS F307DALLARA F3073S-GE1'56.9744.1960.103178.72
1577N小泉 洋史staff-one・CMSDALLARA F3063S-GE1'57.1264.3480.152178.48
1621N大波 肇ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE1'58.4055.6271.279176.56
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'04.45711.6796.052167.97
-12C関口 雄飛ThreeBondDALLARA F308SR20VEAbsence---
  • 'R'マークの車は、コースレコードを更新した。従来のレコードタイムは、(C) 1'53.749 (N) 1'55.464
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Japanese F3

JF3:第1戦鈴鹿公式予選結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2010/04/17) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2010 All Japan F3 Championship Round 1 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
11C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FER1'53.749--183.78
262C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE1'53.7890.0400.040183.72
32Cアレキサンドラ・インベラトーリTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204C1'54.9541.2051.165181.86
436Cラファエル・スズキPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'55.4541.7050.500181.07
58N小林 崇志HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GER1'55.4641.7150.010181.05
65C吉田 広樹MJハナシマレーシングF308DALLARA F3081AZ-FE1'55.7502.0010.286180.61
763N千代 勝正BPダイシン ルボーセF305DALLARA F3053S-GE1'55.7902.0410.040180.54
87N三浦 和樹HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1'56.5262.7770.736179.40
937N蒲生 尚弥TDP SPIRIT F307DALLARA F3073S-GE1'56.5562.8070.030179.36
1023N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'56.6662.9170.110179.19
1122N佐々木 大樹NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'57.2013.4520.535178.37
1219N黒田 吉隆ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE1'57.6493.9000.448177.69
1318N銘苅 翼AIM-SPORTS F307DALLARA F3073S-GE1'57.8524.1030.203177.39
1420Nギャリー・トンプソンACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE1'57.8624.1130.010177.37
1577N小泉 洋史staff-one・CMSDALLARA F3063S-GE1'58.2434.4940.381176.80
1621N大波 肇ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE1'59.4985.7491.255174.94
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'05.58011.8316.082166.47
-12C関口 雄飛ThreeBondDALLARA F308SR20VEno time---
  • 'R'マークの車は、コースレコードを更新した。従来のレコードタイムは、(C) 1'54.000 (N) 1'56.579
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Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿フリー走行1回目結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2010/04/17) Free Session #1 Weather:Fine Course:Wet-Dry
2010 Formula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10ER1'39.764--209.55
236アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8KR1'39.8320.0680.068209.40
38石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8KR1'40.0190.2550.187209.01
410塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10ER1'40.4630.6990.444208.09
519ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'40.5230.7590.060207.96
631山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'40.6090.8450.086207.79
720平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'40.6800.9160.071207.64
81ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'40.8161.0520.136207.36
937大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'41.2361.4720.420206.50
102伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'41.4131.6490.177206.14
1116井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E1'41.4651.7010.052206.03
127ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K1'42.0302.2660.565204.89
1329井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'42.1932.4290.163204.57
1418平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K1'42.7873.0230.594203.38
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 'R'マークはコースレコードを更新した。従来のコースレコード: 1'40.510
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SUPER GT

SGT:第2戦岡山 JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430、予選13位から追い上げ決勝7位! (JIMGAINER)

  • 2010年SUPER-GT第2戦 岡山300km
  • JIMGAINERDIXCEL DUNLOP F430
  • 観客動員数:予選日9000人・決勝日:16000人
  • 予選:13位・決勝:7位
  • Dr:TetsuyaTANAKA/KatsuyukiHIRANAKA

gt_r02_jg_01.jpg

2010年4月3日(sat)
  • 8:20~9:20・FREEPRACTICE WEATHER:FINE CONDITION:DRY TEMPERATURE:5℃
  • 10:15~11:15・FREEPRACTICE WEATHER:FINE CONDITION:DRY TEMPERATURE:10℃
  • 12:55~13:40・QUALIFYING PRACTICE WEATHER:FINE CONDITION:DRY TEMPERATURE:11℃
  • 15:10~:KNOCKDOWN QUALIFYING WEATHER:FINE CONDITION:DRY TEMPERATURE:14℃

gt_r02_jg_02.jpg  練習走行は今までとは違って、1時間ずつ2回の時間が与えられた。この日は天気は良いものの、4月と思えないほど気温も低く、風も冷たい。

 そんな中、平中克幸から走行を開始した。7周の周回後田中哲也と交代。田中も10周の周回をこなし、再び平中と交代。コーナー中のアンダーステアと、その後のオーバーステアに悩まされていた。

 10時15分からの走行もオンタイムで開始された。気温は上がったものの、風は強く寒さは変わらない。路面温度もなかなか上がらず、25度程度だった。この回は田中から走行を開始。先ほどからのアンダーステアはあまり改善されず、リアウイングの調整、ダンパーの調整、スタビの調整と順を追ってマシンセットに余念がない。しかし、なかなか思うようにセットが出せず、不安の中2回の練習走行は終了した。

 1回目の予選は12時55分から45分間。この予選は2人のドライバーがまず予選基準タイムをクリアすることが条件。タイムがクリアできなかった場合は、2回目の予選に進めないことになる。この回は2人ともユーズドタイヤでタイムアタックを行う。まず田中からタイムアタックを開始。3周計測で平中にチェンジ。平中も3周計測でピットへ。基準タイムは楽々クリアしたものの、やはりタイムが伸びない。思うように踏んでいけないようで、まだまだセットに課題が残る。路面温度が思ったほど上がらないのも原因のひとつのようだ。

 1時間30分後に、今回も採用されたノックダウン予選が始まる。まず300クラスからノックダウン予選1回目が開始された。今回は開幕戦とアタックドライバーの順番を変えてきた。まず田中がタイムアタックを開始。1番にコースインしていく。4周目に1分33秒159をマーク。やはりまだ思う様なマシンに仕上がっていないようだ。何とか14番手でセッション2に駒を進めた。

 500クラスのセッション1を挟み、300クラスのセッション2が開始された。この回は平中が担当する。計測3周目に1分32秒518のタイムを計測するが、路面コンディションが徐々に良くなり、他車が次々とタイムを更新してくる。2番手のポジションにあった名前もあっという間に10番手に。最終計測でも平中はタイムアップが出来ず、結局13番手でこの回を終えた。10番手までしか次のセッションに進むことが出来ないため、第2戦は13番手のポジションからのスタートが決定した。このポジションからのスタートは、田中・平中コンビニなってからのワースト記録となり、明日の決勝での挽回を、チーム全体が誓った。

田中哲也
 去年一昨年以来ドライ路面でのトップテンを逃しました。マシンがそういう状態なので、これからもっと仕上げていかないといけませんね。明日の決勝は、今日の練習走行でのロングも、タイムが出ていないし、かなり良くない状況だったのですが、決勝は決勝なので、いかに明日の朝で仕上げていけるかが勝負ですね。
平中克幸
 予選は13番手でしたけれども、明日の決勝は追い上げて、見応えのある素晴らしいレースをしたいと思います。開幕戦は予選が良かったので、今回もいけるとは思っていたんですが、コンディション的に今回は合いませんでしたね。明日は頑張るだけです。
2010年4月4日(sun)
  • 9:00~9:45:FREEPRACTICE
  • 9:55~10:10:CIRCUITSAFARI WEATHER:CLOUDY CONDITION:DRY TEMPERATURE:9℃
  • 14:00~:FINAL WEATHER:FINE CONDITION:DRY TEMPERATURE:17℃

gt_r02_jg_03.jpg  決勝日は気温も徐々に上昇。昨日と違って風も穏やかで、最高のレース日和になった。今回も決勝日の朝のフリー走行は45分間与えられた。昨日の課題を何とか解消するために田中から走行を開始。やはり、なかなかアンダーもオーバーも消えない状況の中でも、両ドライバーは1分34秒~35秒の決勝ラップのタイムは出していた。その後、サーキットサファリで最後の調整を行い、走行は終了した。

 気温も17度と4月の気候に戻り、さくらもほぼ満開状態。そんな中、オンタイムで決勝のフォーメーションは開始された。

 スタートドライバーは田中。スタートして、1周目の裏ストレートで1台パスされるがすぐに抜き返す。しかし、Wヘヤピンの1つめで2台絡み1台がスピンコースアウト。2台後方を走行していた田中は行き場を失い、グラベルへ回避。ダートを走った為に一気に18番手まで後退。この時コース上に居た300クラスの最後尾までポジションを落とすこととなってしまった。ダートを走った事によるマシンへのダメージは無いようで、ここから怒濤の追い上げを見せる。

 コース幅も狭く、抜きどころの少ない岡山国際サーキットでは前車を抜いていくのはかなり大変な作業となる。しかし田中は、ストレートが一番速くなかなか抜けずにいたNo.5ビーマックを7周目に、9周目にはNo.62LEGACYB4をパス。徐々に順位を上げていく。

 ストレートの速い№9PORSCHEを13周目にパス。ラップタイムもトップより速く、15周を終わった時点でもトップとの差は25秒とそんなに大きく引き離されていなかった。18周目にNo.26PORSCHEも抜き去り、No.27FERRARIも抜き、11番手に浮上。38周目に平中と交代するまで16秒前を行くNo.2紫電を追いかけていた。

 平中が交代してコースに戻ったときも11番手をキープ。しかしピットでNo.27FERRARIに先を越され(タイヤ無交換のため)再び追いかける形に。ラップタイム差が1周2秒近くあったので、46周目にはパスし、33秒前を行くNo.86ランボルギーニを追いかける。前を走る4台がバトルを展開し、ラップタイムが上がらないとこにより、徐々に平中が追いついていく。4台の内のNo.33PORSCHEをパスしたのが67周目。しかし、徐々にタイヤもきつくなりだし、平中もペースを上げられない。

 途中No.19が単独コースオフ、No.7がマシントラブルでコースオフ。75周目にチェッカーを受けた時には7番手でコントロールラインを通過していた。

田中哲也
gt_r02_jg_tanaka.jpg  スタートしてバックストレートで1台抜かれたのですが、ヘアピンで抜き返し、Wヘヤピンでもう1台抜きにいったところで前車がスピンアウトしてきたので、避けるところが無くダートへ行ってしまいました。コースに戻る事も出来て、良いペースで走ることも出来たので追い上げていってたのですが、代わる前の10周くらいは急にタイヤがタレてきてしまって、トータルではペースを上げることが出来ませんでした。代わるまでコンスタントに走れるようにしないと、せっかく前に詰めよっても最終的には離されてしまう事になってしまうので、結果が残せないのでまたその辺りを改善しないといけないですね。
平中克幸
gt_r02_jg_hiranaka.jpg  昨日の予選、フリー走行の結果を考えたら最終的に7位でチェッカーを受けたことは良かったと思います。レースで長い距離も走れましたし、今後に生かせるデータも取れたと思うので、自分自身も次に期待したいと思います。
Text & Photo: JIMGAINER
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SUPER GT

【吉本大樹レースレポート】(SGT第2戦/岡山国際)

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【2010年スーパーGTシリーズ第2戦(岡山国際)】
3-4 April, 2010
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20100407SGT2.jpg
【Result】
【土曜日】

公式練習1回目 : 8 th / 1'33"598
公式練習2回目 : 9 th / 1'33"462
公式予選1回目 : 17 th / 1'35"619
S1 : 16 th / 1'33"212 (松田選手)
S2 : 4 th / 1'31"960 (吉本大樹)
S3 : 10 th / 1'33"477 (松田選手)
グリッド : 10 th

【日曜日】

フリー走行 :19 th
決勝 : 15 th (0 pt / Team's Point : 1 pt)

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【公式練習、予選】
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20100407SGT3.jpg
公式練習 天候:晴 | 路面:ドライ
公式予選 天候:晴 | 路面:ドライ | 気温:14℃ | 路面温度:23℃(ノックダウン予選開始時)

仕切り直しの第2戦、triple a Vantage GT2は初の予選S3進出

鈴鹿で開催された開幕戦から2週間。2010年のスーパーGTシリーズは岡山国際サーキットへと舞台を移し第2戦を迎える事となった。大きな注目を集めながら挑んだ開幕戦ではまさかの結果に終わったtriple a Vantage GT2。それでもチーム&ドライバーは気持ちを新たにこの岡山へとやってきた。そして迎えた公式練習1回目。

曇り空の下、この時期にしては気温も低くなった岡山国際サーキット。この公式練習でまずマシンに乗り込んだのは吉本大樹。ところがtriple a Vantage GT2にはこの第2戦でも試練が待ち構えていた。公式練習の1回目、2回目こそタイム的には8番手、9番手、開幕戦から変更した足回りのセットアップもまずまずの状態になっていったものの、マシンにわずかな違和感を感じていた吉本大樹と松田選手。すると午後に入り行われた公式予選では、この違和感が完全なマシントラブルとなって出てきてしまう。

今回の予選は開幕戦と同じノックダウン方式。公式予選1回目は決勝のグリッドには影響しないものの、後のノックダウン予選に出る為には両ドライバーが基準タイムをクリアする事が必要になる。ところがその公式予選1回目、最初にステアリングを握った松田選手は計測3周目に1'35"619をマーク、基準タイムをクリアしピットへと戻ってきたものの、マシンはその松田選手がピットを後にした時点でエンジンから異音が出始めており、吉本がアタック入るころにはこのトラブルがさらに悪化。エンジンは急速にパワーを失っていくと、ストレートでも全くスピードが出ず、トラブルの原因を探るためにピットイン・アウトを繰り返すことに。「このままでは吉本が基準タイムをクリア出来ないのでは・・・?」という程深刻な状態になったものの、吉本はパワーを完全に失ったマシンで無理やり1周のみのアタックを行い辛うじて1'36"666のタイムをマーク、何とか基準タイムをクリアする事に成功した。

薄氷の基準タイムクリアを演じたtriple a Vantage GT2。しかしその後もトラブルの原因を究明する事が出来ず、考えられる応急処置を施した状態で迎えたノックダウン予選S1セッション。ここでステアリングを握ったのは松田選手。その松田選手は、良くはなったもののトラブルが完全に消えたとは言えないマシンを巧みに操り最後の最後アタックでベストタイムをマーク、S2に進むにはギリギリの16番手につけ何とかS2へと進出する。すると今度はS2セッションで吉本がスーパーラップを決めて見せる。「本当にあの一周だけだったけど症状が少しマシで、同時に限界のアタックをキメられた」というラップでマークしたタイムは1'31"960。なんとこのセッション4番手につけ、見事S3へと駒を進める事に成功する。最後のS3セッションでは、マシンがトラブルを抱えていた事や決勝を睨んだタイヤ選択をした事で10番手となったものの、終わってみれば基準タイムクリアすら危ぶまれた状態から決勝10番グリッド獲得するという、翌日の決勝での巻き返しを期待させるに十分な結果で予選を終了する事となった。

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【決勝】
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20100407SGT4.jpg

天候:晴れ | 路面:ドライ | 気温:17℃ | 路面温度:28℃(決勝開始時)

triple a Vantage GT2、トラブルでスタートを切れずも、15位完走

前日ほど気温も下がらず、晴天に恵まれ迎えた決勝日。前日予選ではトラブルを抱えたままで見事S3進出を果たしたtriple a Vantage GT2。しかしその後、メカニックは夜を徹してトラブルの原因究明に取りかかったものの、結局最後までトラブルの原因を特定する事が出来ず。朝のフリー走行でもまともに周回を重ねる事が出来ないまま決勝のスタートを迎える事となってしまった。

今回トラブルを抱えたアストンマーティンのエンジンは英国のプロドライブ製で、チームは国内でのエンジンメンテナンスに関してはどことも契約を結んでいない。故に今回の様なトラブルをレースウィーク中に解消するのは困難を極める。それでもその状況下、チームはあきらめる事無く決勝直前まで様々な解決策を試し、更にはトラブル解決の為の情報収集に吉本、松田の両ドライバーまでもがパドックを走り回る。しかし無情にも解決への決定打となる処置が見つからぬままマシンはスターティンググリッドに着く事に。マシンの状態はレースを完走出来る状態にはなく、スタート前のグリッド上ながら「開幕戦に続いてリタイヤか・・・」という雰囲気すら流れ始める。

するとここでスタートを務める予定であった吉本が、「このままスタートしてリタイヤするより、可能性があるのならその可能性に賭けてピットにマシンを戻し、最後に考えられる処置をしてレースに戻ろう」とチームに提案。ピットスタートとなれば当然10番グリッドは捨てる事になり、良くても全車が1コーナーを過ぎた後、すなわち最後尾からのスタートという事になる。更にはピットスタートを選択したからといってトラブルが解消される保証はどこにもない。それでもチームは吉本の強い提案を受け入れマシンをピットに押し戻すことを選択。スタート時刻が刻一刻と近づく中、前日からほとんど休みなく作業を続けてきたメカニック達が最後の望みを託しマシンへと応急処置を施していく。作業はレースがスタートして6周目が過ぎたところで完了。エンジンに火が入れられると、triple a Vantage GT2のV8エンジンは前日から続いた点火系のトラブルを解消し息を吹き返した。 この時点で勝負権は完全に失ってしまっていたものの、チーム、ドライバー、メカニックスタッフ達は微塵もあきらめを感じさせる事無くレースに復帰した。

すると6周遅れでレースをスタートさせた吉本は、チームの頑張りに応える素晴らしい走りを披露。コースイン直後に無線で「エンジンちゃんと回ってる!」との報告を入れた以降は懸念されたマシントラブルについての無線報告はなく、さらに予選S2を彷彿させる走りでトップを行くマシンとほぼ変わらないラップタイムを連発していく。結局吉本はそのまま45周を好ペースで走り切り、その後松田選手にドライバーチェンジ。するとその松田選手も今回のレースを制した#46(アップスタート MOLA Z)をコース上でオーバーテイクするなど、ポジション的には大幅な周回遅れであったものの意地の走りを披露。最終的にそのまま6周遅れでレースを走りきったtriple a Vantage GT2は、結果15位ながら、スタートすら危ぶまれた状況から一転、見事なレースを見せ今シーズン初の完走を堂々と果たした。

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【吉本大樹コメント】
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20100407SGT5.jpg
これまでシェイクダウン、プライベートテスト、合同テスト、開幕戦とよく考えると全て鈴鹿でした。だから岡山に来て急にエンジンが不調になった原因が解らず、本当にメカニックは大変だったと思います。

今回は殆どセットなんてする余裕も無かったですから、岡山に持ち込んだセットがほぼキマっていた事にも助けられて予選は8気筒の内7気筒しか動いていない中でギリギリ基準タイムをクリアしました。ノックダウンの時はバラつく程度に回復していた事と、アタックラップだけ更に調子が良くて良いタイムが出せました。これは「週末の奇跡その一」です。

ただ、何が問題かというと、このノックダウンで調子が良くなったこと。これを理由に我々は更にどこに原因があるのかの判断が難しくなりました。メカニックは殆ど徹夜で作業をしてくれたにも関わらず、無情にも日曜日のフリー走行は相変わらず7気筒しか動いていない状態。8つある内の1つとはいえ、バランスも崩れればパワーも大幅にダウン、更にはエンジンにダメージを与えてしまう。決勝前に松田さんの親友のエンジン屋さんに見てもらった事で原因がほぼ解り、その後はひたすら全員で動きまくりました。それでもピットレーンオープンまでにマシンが直ることはありませんでした。グリッドに着く段階でもやはり7気筒。このままでは良くても2~3周しか出来ないし、まずレースにはならない。それにエンジンも完全に壊れてしまうかもしれないということでピットにマシンを押し戻す決断をしました。

スタートまでの30分間が作業にあてられた事は大きかったですが、本当に短い30分間でした。レースはスタートしてしまっていたけど、6周遅れでレースに復帰できたことは本当に嬉しかったし、チーム全体が完全に一つになっていました。レース中は好ペースで走れました。正直「普通にスタートしていたならば...」と思う部分もありますが、逆に言うとこれで次から更に自信を持って戦えます。結果は無くとも本当に意味のある最高の週末だったと思います。

スペアパーツはありません。エンジンやECUを見る為にプロドライブから常にスタッフが来るわけでもありません。データもあまりありません。ピカピカの一年生です。

けど第3戦は優勝しにいきます。A speedが頂きます。引き続きA speedの応援宜しくお願いします!

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SUPER GT

【MZ Racingプレスリリース】怒濤の追い上げで首位に立った雨宮RX-7、無念のリタイヤ

20100407SGT.jpgSUPER GT第2戦(岡山)
4月4日(日)にSUPER GT第2戦「OKAYAMA GT300km RACE」が岡山国際サーキットで開催され、GT300クラスにRE雨宮レーシングから出場した谷口信輝・折目遼組のRX-7は、11位スタートながら一時首位に立ち、開幕連勝を手中にするかと思われたが、マシントラブルのためリタイヤとなった。

周囲の山々に山桜が咲き誇る春らしい陽気の中、SUPER GT第2戦のウィークエンドを迎えた。土曜日・日曜日ともに雨の心配はなく、観客は地元中国地方だけでなく、近畿地方や四国からも多数が訪れた。コース幅が狭く、タイトターンが多い岡山は、抜きどころが少ないことでも知られている。さらに、RX-7は開幕戦の鈴鹿で優勝しているためハンディウェイトを積んでおり、苦戦が予想されていた。しかし、その状況下でも高ポイントが取れればチャンピオンシップに向けて大きく前進するはずであった。

決勝レースは、ポールシッターのランボルギーニが逃げ切るレースを展開するかと思われた。一方、雨宮RX-7は前半を担当した谷口が怒濤の勢いで次々と前車をパス。給油で戸惑うランボルギーニを尻目に、タイヤ無交換でピットをあとにした折目のRX-7は首位でコースに戻ることとなった。折目もまた力強いドライビングで周回を重ねていた。ところが、55周目に突然コースアウトし、スポンジバリアをヒットしてRX-7のレースは終了となった。ドライバーの折目にはけがはなくマシンのダメージも大きくはない。コースアウトの原因は、ステアリング系の故障だった模様。RX-7が次々ライバルを抜き去る姿は、REファンならずとも誰もが溜飲を下げるものであった。次回富士での健闘を期待したい。

MZ Racingプレスリリース 

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その他

お得な年間観戦券"55パスポート" の販売は4月20日まで!(FSW)

 富士スピードウェイでは、リニューアル5周年キャンペーンの一環として、主要5レースをお得な価格で観戦できる"55パスポート"※1(ゴーゴーパスポート)を13,200円で販売中です。

 特典としてSUPER GT第3戦招待券1枚(前売5,500 円分)をプレゼントするため、実質33,000円相当となります。さらに、レース当日にはパドックパスが2,000円引の9,000円で購入できる特典も付いています。

 販売は4月20日(火)までの限定で、富士スピードウェイ公式サイト(http://www.fsw.tv) からお申込いただけます。(数量限定のため完売次第終了)

 なお、4月17日(土)・18日(日)の2日間、お台場のMEGA WEBで自動車専門誌6誌が主催する「MEGA WEBフェスタ by 6 CAR MAGAZINES」および同日静岡市内のツインメッセ静岡で開催される「SHIZUOKA オートスタイル2010」にて富士スピードウェイブースを出展し現地販売を行います。

  • ※1...リニュアール"5"周年の感謝を込めて、富士スピードウェイで開催する主要"5"レース全てをお得な価格で観戦いただけることから「55パスポート」としたのが名称の由来。
  • ※2...カートップ、月刊自家用車、ザッカー、ドライバー、ホリデーオート、ベストカー
【55パスポートで観戦できる主要5レース】
レース日程内容
(1)スーパーGT第3戦5/1-2グランドツーリングカーレースの国内トップカテゴリー
(2)スーパー耐久第4戦6/26-27改造市販車による国内唯一の本格的耐久レース
(3)フォーミュラ・ニッポン第3戦7/17-18フォーミュラカーレースの国内トップカテゴリー
(4)スーパーGT第7戦9/11-12グランドツーリングカーレースの国内トップカテゴリー
(5)JAFグランプリ
スーパーGT & フォーミュラ・ニッポン
富士 スプリント カップ 2010
11/13-14 シリーズ終了後にスーパーGTとフォーミュラ・ニッポンを
史上初めて同日開催。GT500 クラス、GT300 クラス、
フォーミュラ・ニッポン各々100 kmの決勝レースを
2日間(計6 レース)実施。
Text: 富士スピードウェイ株式会社

SUPER GT

SGT:第2戦岡山 LEXUS SC430が2-3位表彰台獲得 (TOYOTA)

10sgt_rd2_1
2位表彰台を獲得したZENT CERUMO SC430 38号車の
リチャード・ライアン(左)と立川祐路(右)

 SUPER GTの2010年シーズン第2戦「OKAYAMA GT 300km RACE」が4月3日(土)、4日(日)の両日、岡山県の岡山国際サーキットで開催された。

 岡山国際サーキットは1周が3.703kmと比較的短い テクニカルコースで、追い抜きが難しい。このため、予選グリッドが重要となる。

 鈴鹿の開幕戦から僅か2週間のインターバルを経ての開催となった今大会には、レクサスチームからGT500クラスに5台のLEXUS SC430が出場。また、GT300クラスに1台のLEXUS IS350と2台のカローラアクシオが出場した。

◆予選◆

 3日(土)午前中の2度に渡る公式練習を経て、午後12時55分より公式予選1回目、午後3時10分よりノックダウン予選が行われた。

 レクサス勢は全車がセッション1をクリア。しかし、セッション2ではDENSO DUNLOP SARD SC430 39号車が9番手で敗退。また、ディフェンディングチャンピオンのPETRONAS TOM'S SC430 1号車も8番手で最終セッション3進出を逃し、グリッドが確定した。

 セッション3では、ZENT CERUMO SC430 38号車が好走を見せたが惜しくもポールポジション獲得は成らず、最前列2番手グリッド。石浦宏明/大嶋和也のTDPコンビが駆るMJ KRAFT SC430 35号車が2列目4番手を確保。開幕戦で2位表彰台に上がったENEOS SC430 6号車が5番手につけた。

 GT300クラスでは、トヨタ/レクサスの全車がセッション3へ進出し、apr COROLLA Axio 31号車が3番手、ウェッズスポーツIS350 19号車が4番手、COROLLA Axio apr GT 74号車が5番手と並び、決勝へ臨んだ。

◆決勝◆

 4日(日)も好天に恵まれ、春らしい陽気の下で午後2時に82ラップ、300kmの決勝レースがスタートした。

 グリッド順のまま、順当なスタートが切られたが、8番手グリッドからアンドレ・ロッテラーがスタートを担当した1号車は、スタートで一つポジションを上げると、7周目にはMOTUL AUTECH GT-R 23号車をかわし6位。更に前を行く35号車、6号車もパスし、12周目には4位まで一気に浮上した。

 一方、立川祐路が2番手グリッドからスタートした38号車は首位のウイダー HSV-010 18号車を追いつめ、テール・トゥ・ノーズでのバトルを繰り広げたが、抜くまでには至らず。

 コースの至る所で激しい接近戦が展開されたが、追い抜きの難しい岡山で、なかなか順位の変動はなく、レースは折り返しを迎えた41周目を過ぎたところから、各車ルーティーンのピットインが開始された。

 45周目、レクサス勢の先陣を切って、2位を走行していた38号車がピットイン。給油とドライバー交代、タイヤを4本替えてピットアウト。翌周には1号車がピットインしたが、ここでリアタイヤの2本のみを交換するという作戦に出て、前半戦、前を走行していた38号車とカルソニック IMPUL GT-R 12号車の前でピットアウトしてみせた。

 レクサス勢で最後までピットを遅らせた35号車は、50周目にピットインし、石浦から大嶋へドライバー交代。ここで、タイヤを交換しないという大胆な作戦を採った35号車は、見事2位でコースへ復帰した。

 しかし、タイヤの厳しい35号車は、1号車、38号車の猛追を抑えきれず、4位に後退。そのポジションを守ろうとしたが、他車との接触があったとして痛恨のドライブスルーペナルティを科され、9位へと大きく順位を落としてしまった。

 全車がピットを終えた後は、1号車と38号車による2位争いに観客は釘付けとなった。2本のみのタイヤ交換で苦しい1号車は、後半を担当した脇阪寿一のテクニックでポジションを守るが、38号車のリチャード・ライアンも4本交換したタイヤの有利さを活かし、激しくプッシュ。時には、サイド・バイ・サイドで軽く接触しながらの激しいバトルとなった。

 38号車を抑え続けた1号車であったが、残り4周、GT300クラスの車両をかわそうとした際に、その車両がタイヤをロックさせ、追い抜きかけていた1号車は行き場を失いアウトへ。この隙を見逃さなかった38号車がインからかわし、2位へ浮上。38号車は首位を追ったがその差は大きく広がっており、2位でチェッカー。1号車は後続の猛追を受けたが0.5秒差でこれを凌ぎきり、3位でフィニッシュ。LEXUS SC430は2台が表彰台を獲得することとなった。

 5位には6号車が入り、開幕戦2位の結果とあわせ、第2戦終了時のランキングでは首位に立った。タイヤ無交換作戦をとった 35号車はペナルティもあり9位。TDPドライバー 平手晃平が後半を担当した39号車は 10位に終わった。

 GT300クラスでは、TDPドライバー井口卓人と国本雄資のドライブする74号車が、決勝レース前のフリー走行でトラブルに見舞われ、決勝レースまでの間にエンジン交換。スタートには間にあったものの、ピットスタート、最後尾からの追い上げを強いられることとなった。

 4番手スタートの19号車が、まもなく3番手スタートの31号車をかわし、2台共に上位争いを繰り広げていたが、19号車はタイヤ無交換作戦でピットインした後、やはりタイヤが厳しくなり、コースオフ。なんとかレースには復帰したが、大きくポジションを落としてしまった。

 嵯峨宏紀/松浦孝亮の全く新しいコンビで2戦目を戦う31号車は、着実に上位走行を続け、5位でフィニッシュ。初の完走、ポイント獲得を果たした。ピットスタートで最後尾から追い上げた74号車は、最も早いタイミングで井口から国本へとドライバーチェンジ。接触でドライブスルーペナルティを受けるなど受難のレースとなったが、粘り強くポジションを上げ、ポイント圏内の9位でフィニッシュ。2戦連続でのポイント獲得を果たした。19号車は14位に終わった。

ZENT CERUMO SC430 38号車 ドライバー 立川 祐路:
レースウイークを通して、予選からとても良い流れで来ていたので、とにかく優勝したかった。今日のレースに関しては自分のスティントのときの周回遅れが出てくるタイミングが悪く、どうしても勝ちたいレースだったが、少し運に恵まれなかった。次戦は、得意なコースでもある富士スピードウェイでの開催なので、頑張りたい。
ZENT CERUMO SC430 38号車 ドライバー リチャード・ライアン:
とてもエキサイティングなレースだった。私が担当した後半、脇阪選手とのバトルはとても楽しかった。彼は大ベテランでもあり、パスするのは苦労するだろうということは想定していたが、結果的に2位表彰台を獲得できて良かった。新監督を迎え、エンジニアとの戦略などを考える面でとてもつながりが強固になったので、今シーズンが楽しみだ。
PETRONAS TOM'S SC430 1号車 ドライバー 脇阪 寿一:
今日のレースは、ピットインの際、リアタイヤのみのタイヤ交換という作戦で臨んだ。そこに至るまでに、かかる周回数と同じだけの走行を繰り返し、ガソリンも多目に積み、アウトラップまで想定し綿密にチームの戦略を遂行した。タイヤに厳しい岡山でこのトムスの戦略が成功したことは、チームの素晴らしさであり、今後も幅の広い戦い方をしていけると思う。
PETRONAS TOM'S SC430 1号車 ドライバー アンドレ・ロッテラー:
自分のスティントの走りは、オーバーテイクの連続でとても楽しめた。序盤プッシュし続けたが、そのままチームの立てた戦略を変えずに、タイヤをリアタイヤ交換のみで臨んで、結果それが成功したのは大変良かったと思う。(脇阪)寿一がパスされたのは、アンラッキーではあったが、3位はチャンピオンシップを戦う上で良い結果だ。次の富士でも表彰台に上りたい。
Text & Photo: トヨタ自動車株式会社
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SGT:第2戦岡山決勝 カルソニックIMPUL GT-R、4位入賞 (NISMO)

 4月4日(日)に岡山国際サーキットでSUPER GT 2010第2戦決勝レースが行われ、予選3位の「カルソニックIMPUL GT-R」(#12 松田次生/ロニー・クインタレッリ)は順位をキープしたまま前半を走ったが、ドライバー交代したのちに4位となり、終盤は激しく3位に迫ったがそのまま4 位でレースを終了した。

■ミスはなかったが、チャンスも少なかった「カルソニックIMPUL GT-R」。

gt_r02_n_r500_1.jpg  気温16度と暖かく、春らしい青空の下、決勝レースはスタートした。心配されたスタート直後のアクシデントはなく、GT500の車列はスムーズに流れていく。しかし、10周目を過ぎる頃には徐々にコースのあちこちでスピンや接触アクシデントが発生。#12 GT-Rの後方では順位の入れ替えもあった。しかし、スタートドライバーのクインタレッリはそれらには一切関わることなく、またバックマーカーの処理に戸惑うこともなく、先行車に続いてコンスタントに周回を重ねていった。

 42周目にピットインし、松田にドライバー交代。8位でコースに戻ったが、各車がピットインを終えると順位をひとつ落とす4位となっていた。松田は先行する#38 SC430を追い、およそ一秒以内の間隔を保ちながら、逆転のチャンスを待った。もともとコース幅が狭く、加減速の回数も多い岡山国際サーキットは追い抜きポイントが少ない。松田は辛抱強くその機会が来るのを待ったが、#38 SC430に逃げ切られてしまう。終盤は#38に代わって3位となった#1 SC430の背後にも迫ったが、ここでも追い抜きのチャンスは訪れず、NISSAN GT-R勢最上位の4位でチェッカーフラッグを受けることとなった。

■「MOTUL AUTECH GT-R」はヒットされてリタイヤ

 「MOTUL AUTECH GT-R」(#23 本山哲/ブノワ・トレルイエ)は、予選7位からレースをスタート。本山は、早くも1周目に6位となったが、7周目に7位に戻るとその後中位グループの中でもまれ、13周目には9位へ。さらに15周目には#32 HSV-010と絡みリア部を破損してコースアウト。レース続行が不可能となり、リタイアとなった。その後#32にはペナルティが課せられることとなった。

 前回の開幕戦で優勝した「HIS ADVAN KONDO GT-R」(#24 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信)は、40kgのハンディウェイトを搭載していた。予選12位からオリベイラが決勝レースをスタートし、他車の後退などにより一時9位を走行したが、その後11位に定着。後半を受け持った安田は、ミスなく手堅いドライビングで周回し、そのまま11位でレースを終えるかと思われたが、最終周回にペースダウン。12位完走となった。

松田次生
 「なんとか3位にあげてレースを終えたかったが、チャンスがなく残念だった。でも僕としては精一杯頑張って走れたし、これをスタート地点として次回以降のレースではより高い位置を目指していけると思います。今回はとにかくフラストレーションがたまるレースでした」
ロニー・クインタレッリ
 「今日はサポートをありがとうございました。僕たちのクルマは仕上がってきたし、上位を走れることはわかりました。今回は表彰台を逃して残念だけど、次の富士では良いレースができるはずです。これからも応援をよろしくお願いします」
Text & Photo: NISMO
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SGT:第2戦岡山決勝 #18 ウイダー HSV-010(小暮卓史/L.デュバル組)がポール・トゥ・フィニッシュでHSV-010 GTの初優勝を飾る (HONDA)

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 4月4日(日)、岡山県美作市にある岡山国際サーキットにおいて2010 オートバックス SUPER GT第2戦「OKAYAMA GT 300KM RACE」の決勝レースが行われた。

 昨日に予選が行われ、今シーズンから参戦を始めたHondaのニューマシン、HSV-010 GTで参戦する#18 ウイダー HSV-010が、開幕戦に続いて2戦連続ポールポジションを獲得している。

 また、昨日の公式練習で起きたクラッシュのため、予選に出走することができなかった#17 KEIHIN HSV-010は、無事に修復が完了して決勝レースに出走することとなった。

 決勝日は、昨日に引き続き天候に恵まれ、決勝スタート時の気温は18℃、路面温度は30℃と絶好のコンディションとなった。ポールポジションの#18 ウイダー HSV-010はロイック・デュバル選手、6番グリッドの#32 EPSON HSV-010は道上龍選手、10番グリッドの#100 RAYBRIG HSV-010は伊沢拓也選手、11番グリッドの#8 ARTA HSV-010はラルフ・ファーマン選手、13番グリッドの#17 KEIHIN HSV-010は金石年弘選手がそれぞれスタートドライバーを務めることとなった。

 決勝はローリングスタート方式で、午後2時2分にグリーンフラッグが振り下ろされた。ポールポジションスタートの#18 ウイダー HSV-010を駆るL.デュバル選手がホールショットを奪い、ハイペースで後続を引き離しにかかる。オープニングラップは#18 ウイダー HSV-010がトップ。#32 EPSON HSV-010が8位、#100 RAYBRIG HSV-010が10位、#8 ARTA HSV-010が11位、#17 KEIHIN HSV-010が13位を走行する。

 3周を終えて、トップのL.デュバル選手は2位に1秒810の差をつける。後方を走る4台のHSV-010 GTは、8台のマシンによる6位争いの集団で激しいバトルを繰り広げる。6周目には#32 EPSON HSV-010が9位に後退した。

 トップを走るL.デュバル選手は、ミディアムハードのタイヤで安定したラップタイムを刻みながら走行を続けるが、ソフトタイヤを選択している2位のマシンが追いつき、テール・トゥ・ノーズの争いとなった。それでも、L.デュバル選手は落ち着いた走りで隙を与えずにトップを守り続ける。

 12周目、#100 RAYBRIG HSV-010の伊沢選手が、ホブスコーナーの立ち上がりで後続のマシンに接触されてスピンを喫する。すぐにコースに復帰するが、ポジションは13位に後退してしまう。トップ争いは、L.デュバル選手と38号車の2台で争われ、3位以下に4秒以上もの差を広げた。

 17周目、トップはL.デュバル選手。#8 ARTA HSV-010のL.ファーマン選手は7位に浮上し、#17 KEIHIN HSV-010の金石選手が10位、他車と接触するアクシデントでポジションが後退した#32 EPSON HSV-010の道上選手が11位、伊沢選手が12位を走行する。

 22周目、金石選手が9位に浮上。道上選手は、他車とのアクシデントに対してペナルティの裁定を受けたために、24周終了時に10秒のピットストップを行った。これにより順位は12位に後退した。

 30周を過ぎたあたりから、タイヤの耐久性に自信を持つL.デュバル選手が2位を徐々に引き離し始める。33周目には、2位に5秒373まで差を広げて独走態勢を築いていく。

 36周目、L.ファーマン選手が6位に浮上する。12位の#32 EPSON HSV-010は、早めのドライバー交代を敢行し、中山友貴選手がコースに復帰する。

 41周終了時に、6位の#8 ARTA HSV-010がピットインを敢行して井出有治選手にドライバー交代を行う。46周終了時に、トップの#18 ウイダー HSV-010がピットイン。前後のタイヤを交換し、38秒7のピット作業を終えて小暮卓史選手が実質トップの座を守ってコースに復帰した。48周終了時には#17 KEIHIN HSV-010が塚越広大選手にドライバー交代を行った。

 49周目、#8 ARTA HSV-010の井出選手がポジションを上げる。しかし、開幕戦に続きタイヤ無交換作戦を図った#100 RAYBRIG HSV-010の山本尚貴選手が、井出選手の前でコースに復帰して大幅なポジションアップを果たした。

 56周目、トップの#18 ウイダー HSV-010を駆る小暮選手は、2位に12秒112の大差をつけて独走する。58周目時点で、トップは小暮選手、5位に山本選手、6位に井出選手、8位に塚越選手、12位に中山選手と続く。

 トップの小暮選手は、後続との差を10秒前後に保ちながら安定した走りで周回を重ねる。66周目、井出選手が山本選手をパスして5位に浮上する。

 残り10周時点で、小暮選手は2位に9秒397の差をつけてトップを快走。5位に井出選手、7位に山本選手、8位に塚越選手、12位に中山選手が走行する。

 #18 ウイダー HSV-010の小暮選手は、スタートからトップの座をキープしたまま82周目のチェッカーフラッグを受け、HSV-010 GTデビュー2戦目での初優勝に花を添えた。6位に#8 ARTA HSV-010、7位に#17 KEIHIN HSV-010、8位に#100 RAYBRIG HSV-010、11位に#32 EPSON HSV-010となった。

 この結果、シリーズポイント争いのドライバー部門において、小暮/デュバル組(#18 ウイダー HSV-010)が計20ポイントを獲得して、2位と同ポイントの3位に浮上した。チーム部門でも、ウイダー ホンダ レーシングが計23ポイントを獲得して4位に浮上した。

コメント
瀧敬之介|Honda GTプロジェクトリーダー
 「お待たせしましたが、ようやく皆さんに初優勝の報告ができて、ホッとしています。決勝ではデュバル選手がうまくスタートを決めてくれました。タイヤコンパウンドの違いにより2位とのタイム差が縮まりましたが、そこをよく耐えてくれてリードを築いてくれました。後半の小暮選手も終始安定した走りで、見事にHSV-010 GTをチェッカーまで導いてくれたと思います。ドライバー2人の健闘に感謝しています。また、今回のレースに間に合わせるために部品の製造やマシンの修復に関わった、多くの人々の力の集結の賜物だと思います。本当にありがとうございます。そしておめでとうございます。また、HSV-010 GTにご声援いただいたファンの皆様に感謝の意を表したいと思います。 さて、次戦の富士ですが、鈴鹿、岡山の結果を踏まえた上で、反省するべきところは反省し、さらに勝てる体制を作っていきたいと思います。次戦もHonda へのご声援をよろしくお願いします」
小暮卓史選手(優勝、#18 ウイダー HSV-010)
 「開幕戦の鈴鹿はひどいクラッシュに加え、Hondaのマシン同士のアクシデントでスタッフは相当暗かったのですが、今はとても喜んでくれていると思います。ロイック(デュバル)が前半で大きなマージンを確保してくれて、自分自身もきっちりと仕事をすることができました。本当にいいレースでした。ロイックの走りを見ているときに、2位のマシンが背後に近づいてきてドキドキしました。ピットストップでのマージンが欲しいと思っていましたが、ロイックが40周あたりから2 位を再び引き離してくれたので、落ち着いてバトンを受けることができました」
ロイック・デュバル選手(優勝、#18 ウイダー HSV-010)
 「最高の気分です。タフなレースでしたが、私たちのチームは強いので、前回の不運を乗り越えて必ず優勝するんだと思って走りました。序盤の10周を過ぎた頃に、タイヤのグリップがなくなり始めて、後方のマシンが近づいてきました。厳しい状況でしたが、パッシングポイントはバックストレートの1個所のみでしたので、バックミラーをチェックしながら守りの走りに徹しました。その後、タイヤが安定してきて自分のペースを取り戻せたので安心しました。その結果、大きなマージンを築くことができ、レース後半に向けての戦略がうまくいきました」
Text & Photo: HONDA
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SGT:第2戦岡山決勝 優勝ドライバーのコメント

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GT500クラス #18ウイダーHSV-010
小暮 卓史
前回はホンダ同士でぶつかってレースを落としてしまい、ホンダ陣営の雰囲気は暗かったのですが、今日勝てたことで皆さん喜んでくれると思います。
前半ロイックがマージンを築いてくれて、自分もリードを保って走れました。
序盤38号車が近づいてきたときはドキドキしました。HSVはピットストップが遅いので、充分なマージンが欲しかったんです。でも40周過ぎから徐々に差が広がっていったので、落ち着いてバトンタッチできました。

ロイック・デュバル
最高です。鈴鹿でも優勝できるだけのパフォーマンスがありましたが、アクシデントのために勝てませんでした。今回もクルマはパーフェクトでした。
路面コンディションの影響でタフなレースになりましたが、優勝できて最高の気分です。
(序盤38号車に迫られた件)タイヤチョイスが違うし戦略も違ってましたが、10周目辺りからタイヤがグリップダウンしてきて接近されてしまいました。それでもコントロールは出来ていたんですよ。立川が抜いてくるとしたらバックストレートしかないと思ったので、そこだけ並ばれないようにラインを考えて走りました。その後はタイヤが安定してきてマージンを広げることが出来て後半に繋ぐことが出来ました。作戦がうまくいったのだと思います。

GT300クラス #46アップスタートMOLA Z
横溝 直輝
今日この場に来られたことが信じられない気分です。ウェイトハンデ30kgは厳しいなと思いましたが、ヨコハマさんが持ってきてくれたタイヤとクルマのパッケージが見事にマッチして、決勝でも予選と同様のパフォーマンスを発揮できました。
周りが色んな作戦を採ってきた中で、僕らはオーソドックスな作戦でペースをコントロールして走っていました。
(阿部翼とは)幼い頃から先輩後輩の関係で一緒にカートをやってきた仲で、よく知っています。後半は自分が走ったほうがましなくらいにドキドキしながら見ていましたが、今年彼が急成長していることも分かっていたので、「彼なら大丈夫」と思ってみていました。
参戦自体が開幕2週間前に決まったような状態でメインスポンサーも未だ決まってないので、ここにいられることが不思議なくらいです。後半全戦出られるかすら微妙な状況ですが、今回勝てたことでスポンサーの営業にもいい影響があるのではと思います。

阿部 翼
ほっとしました。
(7号車のリタイヤについて)無線では「ポジショントップ」としか教わっていません。すぐ後ろを走っていたので何があったのかは見て知っていました。
2位とは充分なマージンがありましたけど、終わるまでは何があるか分からないので気を引き締めて走りました。他には、コース上に色んな落下物が散乱していたので、絶対踏まないようにということと、GT500もかなり激しいバトルをしていたので、巻き込まれないようにということに気をつけていました。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA
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SGT:第2戦岡山決勝 18ウイダーHSV快勝!GT300は46モーラZが乱戦を制す

オートバックススーパーGT第2戦「岡山GT300km」は4月4日岡山国際サーキットで決勝レースを行い、ポールシッターの#18ウイダーHSV-010(小暮卓史/ロイック・デュバル組)が後続に全く付け入る隙を与えずに82周を走り切り、ニューマシンHSV投入2戦目で待望の勝利を手にした。
GT300クラスは序盤からチェッカーまで目まぐるしく順位の入れ替わる激しい戦いが随所で展開される中、予選2番手からスタートした#46アップスタートMOLA Z(横溝直輝/阿部翼組)が勝ち残った。(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:16,000人)

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第2戦決勝は午後2時スタート。
ポールから飛び出した#18ロイック・デュバルがホールショットを決めて早速逃げにかかる。
タイヤのグリップが落ちてきた6周目、7周目あたりで一時#38ZENT SC立川祐路との差が詰まり、あわやトップ陥落か?!という場面はあったが、15周を過ぎてタイヤが安定し始めてからは逆にその差を徐々に広げ始めた。30周を過ぎる頃には2位との差は3秒に。40周を過ぎる頃には6秒以上にまで突き放した。

ミディアムハードをチョイスした18号車はその後2位の38号車が45周終わりでピットインしたのを見届けてから46周終わりで漸くピットイン、小暮にクルマを託した。
この時点での2位との差は10秒以上に達していた。

このとき同時にピットインした#1ペトロナスSCがリヤ2本交換という作戦で#38ZENTの前でピットアウト、終盤まで激しいドッグファイトを展開したため、小暮は最後まで後続に脅かされること無く残り周回を走り切り、今季ホンダが投入したHSV-010に参戦2戦目で初の勝利をもたらした。フィニッシュ時点での2位とのギャップは11.8秒だった。

終始磐石の走りで逃げ切ったトップの18号車とは対照的に、2位以下は大荒れの展開となった。
前半の主役は#1ペトロナスSCを駆るアンドレ・ロッテラーだ。
ロッテラーはオープニングラップで順位を1つ上げると、7周目の1コーナーで#23モチュールGT-Rを駆る本山哲をかわして6位、9周終わりのホームストレートで#6エネオスSCのビヨン・ビルドハイムに並びかけ、1コーナー手前で前に出て5位、12周目のヘアピンで#35MJ SCの石浦宏明のインに飛び込んで4位と着実に順位を上げ、あっという間に3位#12カルソニックGT-Rの背後に喰らいついた。12号車のスタートドライバーはロニー・クインタレッリだ。
この二人は12号車が42周目にピットインするまで延々30周に渡って接近戦を繰り広げたが、3位クインタレッリは最後までロッテラーを抑え切った。

一方、予選7位からスタートした#23モチュールGT-Rは中々ペースを上げることが出来ず、じりじりと順位を落とした挙句、16周目のバックストレートで#32エプソンHSVに追突されてスピン、ウォールにヒットしてレースを終えた。結局GT500クラスではこれが唯一のリタイヤとなった。

#12カルソニックGT-Rのピットインで3位に繰り上がった#1ペトロナスSCは、トップ#18ウイダーHSVに続いて46周終わりでピットイン。ここでリヤ2本交換というギャンブルに出て、まんまと2位#38ZENT SCの前に出た。
ところが予選より大幅に気温の上がった決勝日におけるこの作戦は吉とはならず、後半を受け持った脇阪寿一は#38リチャード・ライアンの猛攻を受けることとなる。
周回遅れを盾に使うなどベテランらしい技を駆使してライアンを押さえにかかる脇阪だったが、79周目のアトウッドカーブで周回遅れの#33ハンコックポルシェがアウトにはらんだのを回避しようと、クルマをアウトギリギリに持ち込んだところでライアンにインを奪われ、遂に3位に転落、しかしその後は執拗に仕掛けてくる#12カルソニックGT-Rの松田を3周にわたって押さえ続け、3位でこのレースを終えた。
GT-R最上位はその#12カルソニックだった。

一方GT300クラスは、予選トップの#86JLOCランボルギーニRG-3がピットストップの30周目まで山西康司がトップを快走するが、給油時間の長いガイヤルドの特性が災いして関口雄飛がピットアウトしたときには8位。#2紫電、#7雨宮RX-7、#33ハンコックらのタイヤ無交換作戦などもあって上位陣のピットストップが一通り終わった51周すぎでも8位を走行する羽目に。
これでトップに浮上したのはタイヤ無交換の#7雨宮RX-7だった。

7号車は11番手スタートながら谷口信輝の攻撃的な走りで先攻する#19ウェッズスポーツISや#46モーラZらを次々にパス、#5マッハ号と#87ガイヤルドのアクシデントなどもあってクラス2位まで浮上して43周終わりでピットイン。ここで得意のタイヤ無交換作戦を敢行してトップでコースに復帰した。
このまま開幕2連勝かと思われたが、今日の天候がタイヤに厳しかったのか、2番手折目は55周目のパイパーコーナー立ち上がりで飛び出し、ウレタンバリアに前から突っ込んでレースを終えることに。
これでトップに浮上したのが#46モーラZだった。2位紫電には17秒と充分なマージンがあり、後半担当の阿部は終始安定した走りで逃げ切り、最後は26秒160もの大差をつけて優勝した。

2位#2紫電を挟んで3位以下は目まぐるしく順位の変わる接戦が展開され、終盤タイヤの厳しくなった#33ハンコックポルシェを#3ハセミZが66周目のレッドマンコーナーでインに飛び込んで攻略、3位表彰台を獲得し、今季初めてガイヤルドを駆る#86関口雄飛もまた#43ガライヤの高木真一、#31カローラの嵯峨宏紀らをアグレッシブな走りで抜き去り、33号車も攻略して4位に入った。

次戦は富士スピードウェイでの400kmレース。5月2日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA
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SGT:第2戦岡山決勝結果

OKAYAMA GT300km RACE -RIJ- (2010/04/04) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 2 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
1500118ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS822:02'26.084
2500238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS48211.800
350031PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS168214.209
4500412カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
BS8214.712
550056ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS308245.741
650068ARTA HSV-010
HONDA HSV-010
ラルフ・ファーマン
井出 有冶
BS8248.666
7500717KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010
金石 年弘
塚越 広大
BS88257.285
85008100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS22821'11.673
95009*35MJ KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS10811Lap
105001039DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手 晃平
DL12811Lap
1150011*32EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL2811Lap
125001224HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
安田 裕信
YH40811Lap
13300146アップスタート MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
阿部 翼
YH30766Laps
1430022アップル・K-ONE・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
濱口 弘
YH766Laps
1530033HASEMI SPORT TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH12766Laps
16300486JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
山西 康司
関口 雄飛
YH8766Laps
17300531apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
松浦 孝亮
YH766Laps
18300643ARTA Garaiya
ASL ARATA Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI757Laps
19300711JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中 克幸
DL757Laps
20300833HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下 みつひろ
影山 正美
HK10757Laps
213009*74COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本 雄資
MI6757Laps
22300109初音ミク X GSRポルシェ
PORSCHE 911GT3RSR MY04 Type 996
番場 琢
佐々木 雅弘
HK757Laps
233001127NAC 衛生コム LMP Ferrari
FERRARI F430GTC
山岸 大
小泉 洋史
YH4748Laps
243001262R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
佐々木 孝太
YH748Laps
253001326CINE CITTA' タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
イゴール・スシュコ
植田 正幸
YH748Laps
263001419ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH22739Laps
273001566triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 VANTAGE
松田 秀士
吉本 大樹
YH7012Laps
283001688リール ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
余郷 敦
細川 慎弥
YH6814Laps
2930017*87JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
坂本 祐也
YH26022Laps
30300187M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH405428Laps
---- 以上規定周回数(GT500:57Laps / GT300:53Laps)完走 ----
-300-5マッハGOGOGO車検408R
VEMAC RD408R
玉中 哲二
黒澤 治樹
YH161666Laps
-500-23MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
MI61567Laps
-300-*365365 サンダーアジア MT900M
MOSLER MT900M
メルビン・チュー
ティム・サグダン
YH-レース除外
  • Fastest Lap(GT500): CarNo.18 ウイダーHSV-010(ロイック・デュバル) 1'26.647 (3/82) 153.852km/h
  • Fastest Lap(GT300): CarNo.2 アップル・K-ONE・紫電(加藤寛喜) 1'34.204 (4/76) 141.510km/h
  • CarNo.32は、2010 SUPER GT SpR第30条1.b(接触行為)により、ペナルティストップ10秒を課した。
  • CarNo.35は、2010 SUPER GT SpR第30条1.a(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.88は、2010 SUPER GT SpR第30条1.a(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.365は、2010 SUPER GT SpR第34条(ピット作業違反)により、レース除外とした。
  • CarNo.74は、2010 SUPER GT SpR第30条1.b(接触行為)により、ペナルティストップ10秒を課した。
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SUPER GT

SGT:第2戦岡山 GTA定例記者会見 

GTアソシエイション(以下GTA)は4月4日、スーパーGT第2戦が開催されている岡山国際サーキットで定例記者会見を行った。
今回は坂東正明代表取締役、島田康夫執行役員が出席。11月に開催予定の「スーパーGT&フォーミュラ・ニッポン 富士スプリントカップ2010」に既報の通り「JAFグランプリ」タイトルが付与されたこと、GT500優勝チームに「国土交通大臣賞」が授与されることに関する報告と、開幕戦を終えての感想などが話題に取り上げられ、併せてエンジン交換規定に関する解釈も説明された。

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坂東正明代表のコメント
(富士スプリントカップ2010について)既にお知らせしたとおり、大会名称に「JAFグランプリ」を付与することになりました。対象となるクラスはフォーミュラニッポン、GT500、GT300の3つです。競技方法など詳細につきましては、5月の定例会見で改めて報告させていただきます。 来年以降については、シリーズ戦に組み入れるかどうかも含めて、JAFさんに継続して名称使用をご了解いただけるよう、取り組んでいきます。
国土交通大臣賞はレース当日にサーキットで授与式を行います。大臣にもご出席いただけるよう働きかけているところです。
(開幕戦を終えて)GT500については、ホンダのニューマシン、ニッサンのニューエンジンが投入されましたが、予選、決勝のタイム比較を見ても今シーズンは拮抗した戦いが期待できるのではと思っています。
GT300はデグナーでアクシデントが起きたことで紫電やガライヤが脱落したため正確なことは言えませんが、結果で見ればJAF-GT車両が表彰台に上がり、FIA-GT車両とも拮抗した戦いが出来そうです。
また1コーナーで起きたホンダ同士のクラッシュについてですが、起きてはならないことではありましたが、怪我人が出なかったことにより、我々のルールの基で作られた車両の速さと共に安全性の高さも実証できたと思います。
(エンジン交換の解釈について)GT500で使用できるエンジンはシーズンを通じて3基。これを大会前に届け出て貰うということになり、この3基を使用する限りにおいて降格等のペナルティは課せられません。これを越えて4基め、5基めを投入した時点で10番降格ということになります。

島田役員のコメント
(先日のテレビ放送について)開幕戦はレース終了後中二日で編集して出す、という形で制作しました。視聴率は全国平均で1.3%ですが、岡山では4%でした。我々の告知が足りなかったのもありますが、平日深夜放送というハンデキャップもあっての結果だと思います。
内容については、おちゃらけた雰囲気にはならず、GTについてきちんとお知らせするものになっていたと思います。第2戦の放送は来週の日曜深夜。条件としては良くなると思います。
今後もこれで満足せず、もっといい時間での放送をフジテレビさんにはお願いしていきます。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
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SUPER GT

SGT:第2戦岡山フリー走行 ポールの18ウイダーHSVがトップタイム!GT300は2紫電が好調

スーパーGT第2戦岡山の決勝前フリー走行はポールシッターの#18ウイダーHSV-010(小暮卓史/ロイック・デュバル組)がトップタイムを記録、改めて好調ぶりを見せ付ける結果となった。 GT300クラスは#2アップルK-ONE紫電(加藤寛規/濱口弘組)がトップタイム。ポールの#86JLOCランボルギーニRG-3(山西康司/関口雄飛組)は4位につけた。

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岡山国際サーキットは決勝日も快晴。昨日同様少し肌寒さを感じさせる中、フリー走行は午前9時より45分間で行われた。

昨日最初の公式練習でクラッシュし、予選不通過となっていた#17ケーヒンHSVも無事修復され、開始早々から金石年弘がハイペースで周回を重ねる。 17号車は結局このセッションで1分26秒530のベストタイムを記録、5位に入って決勝出走に充分な結果を出した。
その他の上位陣は#23モチュールGT-Rが本山、トレルイエともに好タイムを連発、セッション前半でトップに立つ。2番手には#35MJ、3位には#1ペトロナスとレクサスSC勢が続いていたが、開始25分過ぎに小暮が1分25秒533を叩き出し、#18ウイダーHSVがトップに浮上した。

GT300クラスは走り出しから#2紫電が快調。加藤、濱口ともに安定したタイムで序盤からずっとリーダーボードの最上位に居座り続けた。
2番手には#46モーラZ、3位に#88ガイヤルドがつけ、ポールの#86ガイヤルドは4番手につけた。
このクラスで出走嘆願の出ている#365サンダーアジアMT900Mは1分37秒685でクラス18番手という結果を出し、競技団の裁定を待つこととなった。

第2戦決勝はこの後午後2時から、82周で戦われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA
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Formula Nippon | JAF Grand Prix | SUPER GT

「SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010」がJAFグランプリに

「SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010」本大会名に“JAFグランプリ”タイトルを付与GT500 クラス優勝チームに“国土交通大臣賞”を授与

 株式会社GTアソシエイション(GTA)、株式会社日本レースプロモーション(JRP)、富士スピードウェイ株式会社(FSW)の3社が、本年11月13日(土)・14日(日)に富士スピードウェイで共同開催する「SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010」に、“JAFグランプリ”タイトルが日本自動車連盟(JAF)により付与されることが決定しました。

 JAFグランプリレースとしては、1990年の「JAFグランプリ全日本富士500kmレース」以来、20年ぶりの開催となります。

 また、「技術の向上と産業の振興」を目的に、国土交通省による本大会への後援とSUPER GT500クラス優勝チームに対し“国土交通大臣賞”が授与されることになりました。

 (注)JAFグランプリとは国際自動車連盟(FIA)が日本で開催されるF1世界選手権を最高の格付けである「日本グランプリ」として認定するのに対し、FIAが公認する日本の自動車スポーツ統括団体である日本自動車連盟(JAF)が各種条件を満たしたレースに付与する「日本グランプリ」に次ぐ格付けのタイトル。

<大会概要>
イ株式会社、富士モータースポーツクラブ(FMC)
大会名称JAF Grand Prix SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010
(JAF グランプリ スーパーGT&フォーミュラ・ニッポン 富士スプリント カップ2010)
開催日程2010 年11 月13 日(土)、14 日(日)
開催場所富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町中日向694)
オーガナイザー株式会社GTアソシエイション(GTA)、株式会社日本レースプロモーション(JRP)、富士スピードウェ
公 認国際自動車連盟(FIA)、日本自動車連盟(JAF)
JAF GP レース 1)グランドツーリングカー500(JAF-GT500)レース
2)グランドツーリングカー300(JAF-GT300)レース
3)フォーミュラ・ニッポン(FN)レース
レース距離各レース 100 ㎞の決勝レースを13 日と14 日に実施
企画運営FUJI SPRINT CUP 実行委員会
富士スピードウェイ株式会社
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SUPER GT

SGT:第2戦岡山フリー走行結果

OKAYAMA GT300km RACE -RIJ- (2010/04/04) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 2 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
1500118ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS1'25.533-155.856
2500223MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
MI61'26.189 0.656154.669
3500335MJ KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS101'26.281 0.748154.504
450041PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS161'26.510 0.977154.095
55005*17KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010
金石 年弘
塚越 広大
BS81'26.530 0.997154.060
6500612カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
BS1'26.640 1.107153.864
7500732EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL21'26.660 1.127153.829
850088ARTA HSV-010
HONDA HSV-010
ラルフ・ファーマン
井出 有冶
BS1'26.843 1.310153.505
9500938ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS41'26.884 1.351153.432
10500106ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS301'26.956 1.423153.305
115001124HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
安田 裕信
YH401'27.012 1.479153.206
1250012100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS221'27.043 1.510153.152
135001339DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手 晃平
DL121'27.532 1.999152.296
1430012アップル・K-ONE・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
濱口 弘
YH1'32.635 7.102143.907
15300246アップスタート MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
阿部 翼
YH301'33.322 7.789142.847
16300388リール ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
余郷 敦
細川 慎弥
YH1'33.715 8.182142.248
17300486JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
山西 康司
関口 雄飛
YH81'33.843 8.310142.054
18300587JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
坂本 祐也
YH21'34.058 8.525141.730
19300627NAC 衛生コム LMP Ferrari
FERRARI F430GTC
山岸 大
小泉 洋史
YH41'34.111 8.578141.650
2030077M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH401'34.136 8.603141.612
2130085マッハGOGOGO車検408R
VEMAC RD408R
玉中 哲二
黒澤 治樹
YH161'34.361 8.828141.274
22300919ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH221'34.447 8.914141.146
233001043ARTA Garaiya
ASL ARATA Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI1'34.471 8.938141.110
243001111JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中 克幸
DL1'34.761 9.228140.678
253001233HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下 みつひろ
影山 正美
HK101'34.787 9.254140.640
2630013*9初音ミク X GSRポルシェ
PORSCHE 911GT3RSR MY04 Type 996
番場 琢
佐々木 雅弘
HK1'34.965 9.432140.376
27300143HASEMI SPORT TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH121'35.021 9.488140.293
283001531apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
松浦 孝亮
YH1'35.208 9.675140.018
293001662R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'35.266 9.733139.932
303001726CINE CITTA' タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
イゴール・スシュコ
植田 正幸
YH1'36.30810.775138.418
3130018*365365 サンダーアジア MT900M
MOSLER MT900M
メルビン・チュー
ティム・サグダン
YH1'37.68512.152136.467
323001966triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 VANTAGE
松田 秀士
吉本 大樹
YH1'38.80013.267134.927
333002074COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本 雄資
MI62'33.4741'07.94186.860
  • CarNo.9は、2010岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則第8章第41条1.(ピットレーン通過速度違反)により、罰金2万円を課す。
  • CarNo.365は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.4.4.1 c)(Wチェッカー)により、罰金2万円を課す。
  • CarNo.17,365は、フリー走行にて走行状態を確認した結果、決勝レースへの出走を認める。但し、CarNo.365はBドライバー(ティム・サグダン選手)をスタートドライバーとする。
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SUPER GT

SGT:第2戦岡山公式予選 ポールシッターのコメント

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GT500クラス ウイダーHSV-010
小暮 卓史
連続でポールをとれたことは心から嬉しく思いますが、前回あんなふうにホンダ同士でクラッシュしているので、明日が終わるまで気が抜けません。唯一違うのは僕がスタートじゃないことで、周りのみんなも安心してるんじゃないでしょうか?(笑)それは冗談ですけど、明日はロイックでいきます。コンスタントにパフォーマンスを発揮するタイヤを持ってきたので、ドライバーがミスなく走れば結果は出ます。前回のクラッシュでホンダ栃木研究所の皆さんを始め多大な迷惑をおかけしたので優勝して返したいなと思っています。
(予選の最後に2周連続でアタックしたことについて)ミディアムハード系のタイヤを履いていたので、もう1周行った方がタイムがでると思っていました。1回目のアタックで出したタイムはクルマのディスプレイで見ていましたが、他がどのくらいか知らなかったので、ポールだと判ったのは終了ギリギリでした。
(前回のクラッシュは)見た目は凄い壊れ方でしたが、モノコックまではイってませんでした。注意して走り始めましたが期待に応えてくれる状態でした。トラブルが出て、少ない走行時間でどこまで詰められるかでしたが、今年から入った田中耕太郎エンジニアはフォーミュラ・ニッポンでロイックを担当されてた優秀な方ですから、クルマのことは心配していませんでした。

ロイック・デュバル
クルマには満足していましたが、トラブルで2回目のフリープラクティスが走れず、セッティングが詰められなかったのは残念でした。でも予選でのクルマはすごくコンペティティブでした。 勿論優勝を目指していますが、何が起きるか分かりません。鈴鹿みたいな事もあるので、今回は幸運を掴みたいです。
前回はコグレサンがクルマの色が気に入らなくてクラッシュさせたようですが(笑)モノコックはいい状態のままでした。ボロボロになってしまったクルマを直すのはタフな仕事でしたが、チームはすごく頑張ってくれましたのでいけると確信しました。トラブルが出たのも見事にリカバーできたし、優れたチームだと思います。

GT300クラス JLOCランボルギーニRG-3
山西 康司
昨年はムルシエラゴでポールをとれたと思ったら車検で不備が見つかってダメになるということがありました。今年からガイヤルドを開発することになって、2戦目でポールがとれたのは嬉しいです。
(タイヤは)セッション1はミディアム、セッション3はソフトでいきました。セッション2で関口くんがソフトを履いてアタックするのを見て「ソフトで行けるんじゃないか?」と思いました。紫電の加藤選手がセッション2で走るほうに回ったので、セッション3で自分が頑張ればポールがとれると思いました。少し失敗してしまったので「会心のアタック」とまではいきませんでしたが。
柔らかめのタイヤなので決勝は厳しいと思いますが、関口さんに走り方を教えてもらって(笑)頑張ります。
(関口雄飛について)名前は聞いていましたがどんなドライバーかは知りませんでした。予選では彼の走りが刺激になって僕も気合が入りました。だからポールがとれたのかなと思います。

関口 雄飛
今回は2回目のセッションを担当しましたが、自分では満足いかない走りの中でもすごくいいタイムが出ました。ですから山西さんに任せておけばポールはとれると思いました。
開幕直前にタイヤメーカーが変わって厳しい状態だったので、当初は第3戦の富士を目標にしていたのに、思ったより早く結果が出ましたね。勿論優勝を狙っています。山西さんも僕も100%の走りができなかったのに他よりコンマ5秒も速いんですから、決勝では逃げて逃げて逃げまくります。
(山西康司について)僕がカートを始めた頃にフォーミュラ・ニッポンで「最年少ドライバーだ」というのを見ていました。あれから10年以上たってるのに、失礼な言い方かもしれませんが全然錆びついてなくて、すごい刺激になりました。これからも速いところを盗んでいってタイムアップに繋げたい。僕にとってはいい先生です。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA
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SUPER GT

SGT:第2戦岡山予選 カルソニック IMPUL GT-R、予選3位からGT-Rの連勝を狙う (NISMO)

 NISSAN GT-Rの先勝で迎えたSUPER GT第2戦は、岡山国際サーキットにて開催。真冬のような気温ではないものの、かなり寒い予選日の朝を迎えた。開幕戦8位の「MOTUL AUTECH GT-R」(#1本山哲/ブノワ・トレルイエ)は6kgのハンディウェイトを搭載。「カルソニックIMPUL GT-R」(#12松田次生/ロニー・クインタレッリ)はハンディなし、そして開幕戦で優勝を遂げた「HIS ADVAN KONDO GT-R」(#24ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信)は40kgのウェイトを搭載して岡山入りした。

 晴れたり曇ったりの天候で気温も10℃ほどまでしか上がらず肌寒いなか、1時間ずつ、2回の公式練習が行われ、GT500クラスは13台の車両が出走。#23 GT-Rは2回目の公式練習セッションでトップタイムをマーク、#12 GT-Rは1回目の公式練習セッションで3位につけまずまずの走り出しとなった。また#24 GT-Rは10位/11位につけた。

上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/motorsports/race/SUPERGT2010/02/500_q.html
Text: NISMO
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SUPER GT

SGT:第2戦岡山予選 #18 ウイダー HSV-010(小暮卓史/L.デュバル組)が2戦連続ポールポジションを獲得 (HONDA)

 4月3日(土)、岡山県美作市にある岡山国際サーキットにおいて2010 オートバックス SUPER GT第2戦「OKAYAMA GT 300KM RACE」が開幕し、公式予選が行われた。

 HSV-010 GTは、デビューレースとなった開幕戦鈴鹿ラウンドで見事にポールポジションを獲得して、ポテンシャルの高さを証明した。決勝では、アクシデントも重なりデビューウインはならなかったが、タイヤ無交換作戦を成功させた#100 RAYBRIG HSV-010が3位表彰台を獲得する活躍を見せた。開幕戦での激しいクラッシュにより大きくマシンが損傷した#18 ウイダー HSV-010と#8 ARTA HSV-010の2台は、昼夜を問わずに献身的な部品製作と修復作業を続けたスタッフの努力により、本戦に間に合った。

 今回の岡山国際サーキットはテクニカルコースであり、高いコーナリング性能を持つHSV-010 GTが、そのポテンシャルを発揮して初優勝を飾ることができるのか、大きな注目が集まる。

 公式予選が行われた4月3日(土)は、強い風が吹くものの天候に恵まれ、多くのモータースポーツファンが会場に駆けつけた。午前中に行われた公式練習では、#17 金石年弘/塚越広大組(KEIHIN HSV-010)のマシンがウオームアップ中にクラッシュを喫して足回りに大きなダメージを負ったため、午後の予選走行をキャンセルすることとなった。

 予選1回目では、公式練習でオーバーヒートが発生したためにエンジン交換を行った#18小暮卓史/ロイック・デュバル組(ウイダー HSV-010)が、1分25秒432のトップタイムをマークした。続いて、#8ラルフ・ファーマン/井出有治組(ARTA HSV-010)が8位、#100伊沢拓也/山本尚貴組(RAYBRIG HSV-010)が10位、#32道上龍/中山友貴組(EPSON HSV-010)が11位につけた。

 決勝グリッドを決める予選2回目は、開幕戦と同様に3セッションのノックダウン方式で行われた。全12台の出走車両中、セッション1で上位10台が残り、セッション2で上位7台となり、セッション3にて最終グリッドが確定する。

 セッション1は、最終ラップで1分23秒880のタイムを記録した小暮選手がトップで次のセッションに進み、道上選手が8番手、伊沢がセッション中にスピンを喫しながらも10番手のタイムを記録した。#8 ARTA HSV-010は11番手で決勝グリッドが確定した。

 セッション2では、L.デュバル選手、中山選手がトップ7のタイムを記録して最終セッションに進み、#100 RAYBRIG NSXの10番グリッドが確定した。

 残る7台で上位グリッドが争われた最終セッションは、小暮選手が駆る#18 ウイダー HSV-010が1分23秒815の最速タイムを記録し、開幕戦に続き2戦連続ポールポジションを獲得した。#32 EPSON HSV-010は、6番グリッドを獲得して決勝レースに臨む。

瀧敬之介|Honda GTプロジェクトリーダー
 「まずは、岡山ラウンドに 5台のHSV-010 GTが出走できることになり、関係者の努力に感謝したいと思っています。岡山では非公開テストでHSV-010 GTを走らせていますが、ファンの皆様の前で5台の勇姿をお見せできてうれしく思います。予選は、18号車の小暮選手が2戦連続のポールポジションを獲得してくれたことにひと安心しました。今回も、決勝に向けて少し固めのタイヤを選択して予選をアタックしました。その状況で小暮選手はうまくタイムを出してくれたと思います。今年のSUPER GTは戦力がきっ抗しているため、ノックダウン方式の予選では思わぬ波乱を生み出します。今回もタイヤの選択や温め方ひとつでタイムが大幅に違ってくるので非常に厳しい戦いを強いられています。明日の決勝ですが、レース想定のタイムも出ていますので、明日こそは勝ちたいです。今朝のフリー走行でクラッシュした17号車も部品が間に合い、スタッフの懸命な作業により、決勝に間に合わせられそうです。明日もご声援をよろしくお願いします」
小暮卓史選手(ポールポジション、#18 ウイダー HSV-010)
 「2 戦連続でポールポジションを獲得できて、本当にうれしいです。でも、開幕戦でクラッシュをして悪夢を見ているので、決勝が終わるまで気が抜けないですね。最終セッションは、決勝で使用するタイヤで走らなければならないので、ミディアムハードのタイヤで走りました。1回目のアタックで1分23秒台を記録しましたが、最終ラップも更新しようと全力でタイムアタックをしました。ポールポジションを獲得したことは、ピットに戻る直前に無線で知りました。明日は、ロイックがスタートドライバーなので、周りのスタッフは安心しているかもしれないですね(笑)。マシンとタイヤの仕上がりは心配ないので、僕たちがしっかり仕事をして、開幕戦で迷惑をかけたチームのスタッフや関係者の方々に恩返しをしたいです」
ロイック・デュバル選手(ポールポジション、#18 ウイダー HSV-010)
 「開幕戦でマシンは大きな損傷を受けましたが、幸いモノコックは大丈夫でしたので、チームスタッフがタフな仕事で完ぺきなマシンに再現をしてくれました。今朝、マシンに乗ったときに仕上がりは問題ないと2人で確認しました。でも、午前中の練習走行でトラブルが発生して新たなセットアップを試すチャンスがなかったのは残念でした。でも、今日のコンディションでのセッティングはすばらしく、決勝も優勝できる自信があります。前回は不運な結末でしたが、明日のレースは運をつかんで最高の結果を残したいと思います」
Text: HONDA
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SUPER GT

SGT:第2戦岡山公式予選2回目 数々の難題を乗り越え、ウイダーHSVが2連続ポールを獲得!! GT300はNo.86ガイヤルドが今季初ポール

AUTOBACS SUPER GT第2戦「岡山GT300km」の公式予選2回目は4月3日、岡山国際サーキットでノックダウン方式で行われ、GT500クラスは#18ウイダーHSV-010(小暮卓史/ロイック・デュバル組)が開幕戦鈴鹿に続いて2戦連続でポールポジションを獲得した。
GT300クラスは#86JLOCランボルギーニRG-3(山西康司/関口雄飛組)が今季初ポール。タイムは1分31秒341だった。(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:9,000人)

gt_r02_q_18 gt_rr02_q_86

セッション1
開幕戦鈴鹿に続いてのノックダウン方式の予選は午後3時10分、GT300クラスの走行から開始された。ここではGT500上位10台、GT300上位16台が次のセッション2に進出する。
GT300で最初にトップに立ったのは#19ウェッズスポーツIS350。ドライバーは織戸学が担当したが、終盤#3ハセミトミカZの柳田真孝が逆転し、1分32秒034でここをトップで終えた。
一方S2進出をかけた16位争いは#9初音ミクポルシェ、#33ハンコックポルシェ、#62R&Dレガシィ#66triple aアストンマーチンの間で展開され、最後の最後に#66ヴァンテッジを駆る松田秀士が16位に飛び込んでS2進出を果たした。
GT500クラスは走行開始早々に#23モチュールGT-Rのブノワ・トレルイエがパイパーコーナーでコースアウトと波乱の幕開け。その後も#100レイブリックHSVの伊沢拓也、#24HIS GT-Rの安田裕信らが相次いでコースを飛び出し、遂に赤旗中断となってしまう。
セッションは10分後に再開されたが、残り時間3分では1アタックするのが精一杯。この状況でトップタイムを叩きだしたのは、エンジントラブルで公式練習2回目をふいにした#18ウイダーHSVの小暮卓史だった。
なおここで予選を終えたのは#8ARTA HSVと赤旗の原因となった#24HIS GT-Rだった。8号車は2戦連続でS1敗退となった。

セッション2
GT300クラスは最初に#3ハセミZの星野一樹がトップに立つが、すぐに#2紫電の加藤寛規が上回る。星野はその後タイムを上げられず、終わってみれば12位で予選を終えることとなった。
加藤はそのままトップでこの7分間を走り終え、2位には#86ガイヤルドの関口雄飛がつけた。
なおこのセッション2では#3ハセミZのほか、#11ジムゲイナーF430、#26タイサンポルシェ、#27NACフェラーリ、#88ガイヤルドと、なんと前回優勝の#7雨宮RX-7までがここで走行を終えた。
GT500クラスは序盤から#12カルソニックGT-Rの松田次生が快走。このセッション唯一の23秒台となる1分23秒941でトップとなった。2位には#35MJ KRAFT SCの大嶋和也がつけ、#1ペトロナスSC、#39デンソーSCと、ルーキー山本尚貴の駆る#100レイブリックHSVが脱落した。

セッション3
ポールポジションをかけた最後のセッションは、GT300が10台、GT500は7台の戦いだ。
GT300クラスはまず#19ウェッズスポーツISの織戸がトップに立つが、すぐに#43ARTAガライヤの高木真一がそれを上回る。更には#86ガイヤルドの山西が終了1分前に1分31秒341でトップに躍り出て、結局これがポールタイムとなった。2番手には#46モーラZの横溝直輝がつけた。 GT500クラスは開始直後にまたしても#23トレルイエがコースオフ。トレルイエはそれでも最初のアタックで一時トップに立つが、すぐに#18小暮が1分23秒台を立て続けに記録、最後は23秒815まで縮めてみせ、終わってみれば#18ウイダーHSV-010が開幕戦での大クラッシュ、公式練習でのエンジントラブルなどをものともせず、2連続ポールをもぎ取る結果となった。
2位には#38ZENTセルモSC、3位には#12カルソニックGT-Rと3メーカーが上位3位までを仲良く分け合って明日の決勝に臨むこととなった。

第2戦決勝は明日午後2時より82周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA
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SUPER GT

SGT:第2戦岡山公式予選総合結果

■GT500 Class

OKAYAMA GT300km RACE -RIJ- (2010/04/03) Knock Down Qualify Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 2 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoCar
Model
DriverTireWhSession1Session2Session3
118ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS1'23.8801'24.0841'23.815
2*38ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS41'24.1901'24.2861'24.055
312カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
BS1'24.0571'23.9411'24.273
435MJ KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS101'24.1951'24.0301'24.349
56ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS301'24.3101'24.2151'24.395
6*32EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL21'24.5711'24.0931'24.399
723MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
MI61'24.3651'24.0801'24.888
8*1PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS161'24.5651'24.420
939DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手 晃平
DL121'24.6281'24.671
10*100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS221'24.7681'24.825
11*8ARTA HSV-010
HONDA HSV-010
ラルフ・ファーマン
井出 有冶
BS1'25.366
1224HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
安田 裕信
YH401'27.799
-*17KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010
金石 年弘
塚越 広大
BS8
  • CarNo.1,8,32,38,100は、2010 SUPER GT SpR第25条1.3)(GT500ボード提示前にピットを離れた)により、罰金2万円を課す。
  • CarNo.17より決勝レース出走嘆願書が提出されたが、決勝日4/4朝に実施するフリー走行での走行状態を確認して、出走の可否を決定するものとする。
■GT300 Class

OKAYAMA GT300km RACE -RIJ- (2010/04/03) Knock Down Qualify Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 2 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoCar
Model
DriverTireWhSession1Session2Session3
186JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
山西 康司
関口 雄飛
YH81'32.8331'31.1731'31.341
246アップスタート MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
阿部 翼
YH301'32.2781'32.1081'31.896
3*31apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
松浦 孝亮
YH1'32.3651'32.1431'32.136
419ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH221'32.4241'32.0241'32.201
574COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本 雄資
MI61'32.6851'32.2281'32.280
643ARTA Garaiya
ASL ARATA Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI1'32.7411'32.0861'32.296
75マッハGOGOGO車検408R
VEMAC RD408R
玉中 哲二
黒澤 治樹
YH161'33.0341'31.9671'32.311
82アップル・K-ONE・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
濱口 弘
YH1'32.7961'31.0821'32.783
987JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
坂本 祐也
YH21'32.4981'31.7361'33.227
10*66triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 VANTAGE
松田 秀士
吉本 大樹
YH1'33.2121'31.9601'33.477
117M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH401'32.9661'32.321
123HASEMI SPORT TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH121'32.0341'32.496
1311JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中 克幸
DL1'33.1591'32.518
1488リール ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
余郷 敦
細川 慎弥
YH1'32.9421'32.572
15*26CINE CITTA' タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
イゴール・スシュコ
植田 正幸
YH1'33.1831'32.970
1627NAC 衛生コム LMP Ferrari
FERRARI F430GTC
山岸 大
小泉 洋史
YH41'33.0761'33.068
179初音ミク X GSRポルシェ
PORSCHE 911GT3RSR MY04 Type 996
番場 琢
佐々木 雅弘
HK1'33.350
1862R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'33.773
1933HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下 みつひろ
影山 正美
HK101'33.787
-*365365サンダーアジア MT900M
MOSLER MT900M
メルビン・チュー
ティム・サグタン
YH
  • CarNo.26は、2010岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則第8章第41条1.(ピットレーン通過速度違反)により、罰金3万円を課した。
  • CarNo.66は、2010岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則第8章第41条1.(ピットレーン通過速度違反)により、罰金2万円を課した。
  • CarNo.365より、決勝レース出走嘆願書が提出されたが、決勝日4/4朝に実施するフリー走行での走行状態を確認して、出走の可否を決定するものとする。
  • CarNo.31は、2010 SUPER GT SpR第25条1.3)(規定時間外走行(GT500ボード提示後1周回走行))により、罰金2万円を課す。
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SUPER GT

SGT:第2戦岡山ノックダウン予選セッション3結果

■GT500 Class

OKAYAMA GT300km RACE -RIJ- (2010/04/03) Session 3 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 2 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
118ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS1'23.815--159.050
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS41'24.055 0.240 0.240158.596
312カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
BS1'24.273 0.458 0.218158.186
435MJ KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS101'24.349 0.534 0.076158.043
56ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS301'24.395 0.580 0.046157.957
632EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL21'24.399 0.584 0.004157.950
723MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
MI61'24.888 1.073 0.489157.040
■GT300 Class

OKAYAMA GT300km RACE -RIJ- (2010/04/03) Session 3 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 2 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
186JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
山西 康司
関口 雄飛
YH81'31.341--145.945
246アップスタート MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
阿部 翼
YH301'31.896 0.555 0.555145.064
331apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
松浦 孝亮
YH1'32.136 0.795 0.240144.686
419ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH221'32.201 0.860 0.065144.584
574COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本 雄資
MI61'32.280 0.939 0.079144.460
643ARTA Garaiya
ASL ARATA Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI1'32.296 0.955 0.016144.435
75マッハGOGOGO車検408R
VEMAC RD408R
玉中 哲二
黒澤 治樹
YH161'32.311 0.970 0.015144.412
82アップル・K-ONE・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
濱口 弘
YH1'32.783 1.442 0.472143.677
987JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
坂本 祐也
YH21'33.227 1.886 0.444142.993
1066triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 VANTAGE
松田 秀士
吉本 大樹
YH1'33.477 2.136 0.250142.610
Tags:

SUPER GT

SGT:第2戦岡山ノックダウン予選セッション2結果

■GT500 Class

OKAYAMA GT300km RACE -RIJ- (2010/04/03) Session 2 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 2 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
112カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
BS1'23.941--158.812
235MJ KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS101'24.030 0.089 0.089158.643
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
MI61'24.080 0.139 0.050158.549
418ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS1'24.084 0.143 0.004158.541
532EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL21'24.093 0.152 0.009158.524
66ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS301'24.215 0.274 0.122158.295
738ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS41'24.286 0.345 0.071158.161
---- 以上セッション3進出 ----
81PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS161'24.420 0.479 0.134157.910
939DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手 晃平
DL121'24.671 0.730 0.251157.442
10100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS221'24.825 0.884 0.154157.156
■GT300 Class

OKAYAMA GT300km RACE -RIJ- (2010/04/03) Session 2 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 2 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
12アップル・K-ONE・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
濱口 弘
YH1'31.082--146.360
286JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
山西 康司
関口 雄飛
YH81'31.173 0.091 0.091146.214
387JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
坂本 祐也
YH21'31.736 0.654 0.563145.317
466triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 VANTAGE
松田 秀士
吉本 大樹
YH1'31.960 0.878 0.224144.963
55マッハGOGOGO車検408R
VEMAC RD408R
玉中 哲二
黒澤 治樹
YH161'31.967 0.885 0.007144.952
619ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH221'32.024 0.942 0.057144.862
743ARTA Garaiya
ASL ARATA Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI1'32.086 1.004 0.062144.765
846アップスタート MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
阿部 翼
YH301'32.108 1.026 0.022144.730
931apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
松浦 孝亮
YH1'32.143 1.061 0.035144.675
1074COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本 雄資
MI61'32.228 1.146 0.085144.542
---- 以上セッション3進出 ----
117M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH401'32.321 1.239 0.093144.396
123HASEMI SPORT TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH121'32.496 1.414 0.175144.123
1311JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中 克幸
DL1'32.518 1.436 0.022144.089
1488リール ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
余郷 敦
細川 慎弥
YH1'32.572 1.490 0.054144.005
1526CINE CITTA' タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
イゴール・スシュコ
植田 正幸
YH1'32.970 1.888 0.398143.388
1627NAC 衛生コム LMP Ferrari
FERRARI F430GTC
山岸 大
小泉 洋史
YH41'33.068 1.986 0.098143.237
Tags:

SUPER GT

SGT:第2戦岡山ノックダウン予選セッション1結果

■GT500 Class

OKAYAMA GT300km RACE -RIJ- (2010/04/03) Session 1 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 2 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
118ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS1'23.880--158.927
212カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
BS1'24.057 0.177 0.177158.592
338ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS41'24.190 0.310 0.133158.342
435MJ KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS101'24.195 0.315 0.005158.332
56ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS301'24.310 0.430 0.115158.116
623MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
MI61'24.365 0.485 0.055158.013
71PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS161'24.565 0.685 0.200157.640
832EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL21'24.571 0.691 0.006157.629
939DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手 晃平
DL121'24.628 0.748 0.057157.522
10100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS221'24.768 0.888 0.140157.262
---- 以上セッション2へ進出 ----
118ARTA HSV-010
HONDA HSV-010
ラルフ・ファーマン
井出 有冶
BS1'25.366 1.486 0.598156.161
1224HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
安田 裕信
YH401'27.799 3.919 2.433151.833
■GT300 Class

OKAYAMA GT300km RACE -RIJ- (2010/04/03) Session 1 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 2 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
13HASEMI SPORT TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH121'32.034--144.846
246アップスタート MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
阿部 翼
YH301'32.278 0.244 0.244144.463
331apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
松浦 孝亮
YH1'32.365 0.331 0.087144.327
419ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH221'32.424 0.390 0.059144.235
587JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
坂本 祐也
YH21'32.498 0.464 0.074144.120
674COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本 雄資
MI61'32.685 0.651 0.187143.829
743ARTA Garaiya
ASL ARATA Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI1'32.741 0.707 0.056143.742
82アップル・K-ONE・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
濱口 弘
YH1'32.796 0.762 0.055143.657
986JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
山西 康司
関口 雄飛
YH81'32.833 0.799 0.037143.600
1088リール ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
余郷 敦
細川 慎弥
YH1'32.942 0.908 0.109143.431
117M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH401'32.966 0.932 0.024143.394
125マッハGOGOGO車検408R
VEMAC RD408R
玉中 哲二
黒澤 治樹
YH161'33.034 1.000 0.068143.290
1327NAC 衛生コム LMP Ferrari
FERRARI F430GTC
山岸 大
小泉 洋史
YH41'33.076 1.042 0.042143.225
1411JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中 克幸
DL1'33.159 1.125 0.083143.097
1526CINE CITTA' タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
イゴール・スシュコ
植田 正幸
YH1'33.183 1.149 0.024143.060
1666triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 VANTAGE
松田 秀士
吉本 大樹
YH1'33.212 1.178 0.029143.016
---- 以上セッション2へ進出 ----
179初音ミク X GSRポルシェ
PORSCHE 911GT3RSR MY04 Type 996
番場 琢
佐々木 雅弘
HK1'33.350 1.316 0.138142.804
1862R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'33.773 1.739 0.423142.160
1933HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下 みつひろ
影山 正美
HK101'33.787 1.753 0.014142.139
Tags:

SUPER GT

SGT:第2戦岡山公式予選1回目 17ケーヒンHSV、365サンダーアジアMT900Mが予選落ち!トップタイムは18ウイダーHSV

スーパーGT第2戦岡山の公式予選1回目は、#18ウイダーHSV-010(小暮卓史/ロイック・デュバル組)がトップタイムを記録したが、公式練習1回目でクラッシュした#17KEHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)はこのセッションも走行することが出来ず、予選不通過となった。
ただし17号車はシード権車両であるため、明日の決勝には出走できるものと思われる。
GT300クラスは#2アップルK-ONE紫電(加藤寛規/濱口弘組)がここでもトップタイムを記録。ポール獲得を大いに期待させる内容となった。なおGT300クラスはニューカマーの#365サンダーアジアMT900M(メルビン・チュー/ティム・サグダン組)が、メルビン・チューが基準タイムをクリアできずに予選落ちとなっている。

gt_r02_q1_18 gt_r02_q1_2

公式予選2回目は午後0時55分より45分間で行われた。
開幕戦鈴鹿に続いてここ岡山でもノックダウン方式の予選が採用されたことにより、この予選1回目では予選通過基準タイムの達成が参加全ドライバーの目標となる。
特にトラブルにより公式練習2回目の走行を充分に行えなかった18ウイダー、17ケーヒンらのHSV勢や、チームもドライバーも岡山を初めて走る#365モスラーにとっては重要なセッションだ。

その18号車は、午前中のエンジントラブルへの対策も万全のようで、走り始めから上位タイムを連発、予定時間の半分を消化する前にはトップに躍り出て、最後は小暮が1分25秒432までタイムを縮めて走行を終えた。一方のデュバルも1分26秒161とまずまずのタイム。
2位に#35MJ KRAFT SC、3位に#38ZENT CERMO SCがつけて予選通過基準タイムは1分31秒517となり、参加13台中12台がこれをクリアした。
しかし公式練習1回目でクラッシュした#17ケーヒンHSVはこのセッションも出走できず、予選落ちとなった。
今回の公式通知では「1回目の予選において2名とも公式予選通過基準タイムを達成している車両に限り、2回目の予選に進出できる」とされているため、17号車はこの後のノックダウン予選には参加できないが、彼らにはシード権が与えられているため、決勝への出走は出来る模様。
前回の#24HIS GT-Rのような逆転劇を演じることが出来るかどうか、要注目だ。

GT300クラスは公式練習から好調な#2紫電がここでもトップ。加藤1分32秒770、濱口1分33秒418といずれもトップレベルのタイムを記録した。
2番手には#66JLOCランボルギーニRG-3、3番手には前回優勝の#7MUTIARA MOTORS雨宮RX-7がつけ、予選通過基準タイムは1分39秒593となった。
これに対し、365号車を駆るメルビン・チューだけが1分40秒624と基準タイムに届かなかったため、#365モスラーは予選落ちとなっている。

公式予選2回目はこのあと午後3時10分より、ノックダウン方式で行われる。

Text: Kazuhisa SHUEIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA
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SUPER GT

SGT:第2戦岡山公式予選1回目結果

OKAYAMA GT300km RACE -RIJ- (2010/04/03) Qualifying 1 Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 2 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
1500118ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS1'25.432-156.040
2500235MJ KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS101'25.477 0.045155.958
3500338ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS41'25.680 0.248155.588
450041PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS161'25.993 0.561155.022
550056ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS301'26.172 0.740154.700
6500624HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
安田 裕信
YH401'26.397 0.965154.297
7500712カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
BS1'26.518 1.086154.081
850088ARTA HSV-010
HONDA HSV-010
ラルフ・ファーマン
井出 有冶
BS1'27.025 1.593153.184
9500923MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
MI61'27.077 1.645153.092
1050010100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS221'27.081 1.649153.085
115001132EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL21'27.472 2.040152.401
125001239DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手 晃平
DL121'28.044 2.612151.411
1330012アップル・K-ONE・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
濱口 弘
YH1'32.770 7.338143.697
14300286JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
山西 康司
関口 雄飛
YH81'33.036 7.604143.286
1530037M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH401'33.426 7.994142.688
16300446アップスタート MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
阿部 翼
YH301'33.510 8.078142.560
17300531apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
松浦 孝亮
YH1'33.583 8.151142.449
18300687JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
坂本 祐也
YH21'33.778 8.346142.153
19300719ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH221'33.884 8.452141.992
2030083HASEMI SPORT TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH121'34.141 8.709141.605
21300988リール ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
余郷 敦
細川 慎弥
YH1'34.293 8.861141.376
223001062R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'34.351 8.919141.289
23300115マッハGOGOGO車検408R
VEMAC RD408R
玉中 哲二
黒澤 治樹
YH161'34.394 8.962141.225
243001233HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下 みつひろ
影山 正美
HK101'34.439 9.007141.158
253001374COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本 雄資
MI61'34.623 9.191140.883
263001427NAC 衛生コム LMP Ferrari
FERRARI F430GTC
山岸 大
小泉 洋史
YH41'34.749 9.317140.696
2730015*26CINE CITTA' タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
イゴール・スシュコ
植田 正幸
YH1'34.948 9.516140.401
28300169初音ミク X GSRポルシェ
PORSCHE 911GT3RSR MY04 Type 996
番場 琢
佐々木 雅弘
HK1'35.43310.001139.688
2930017*66triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 VANTAGE
松田 秀士
吉本 大樹
YH1'35.61910.187139.416
303001843ARTA Garaiya
ASL ARATA Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI1'35.81610.384139.129
313001911JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中 克幸
DL1'36.11210.680138.701
---- 以上予選通過(基準タイム[107%] GT500:1'31.517 / GT300:1'39.593)----
-300-365365 サンダーアジア MT900M
MOSLER MT900M
メルビン・チュー
ティム・サグダン
YH1'36.09110.659138.731
-500-17KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010
金石 年弘
塚越 広大
BS8Absence--
  • CarNo.26は、2010岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則第8章第41条1.(ピットレーン通過速度違反)により、罰金3万円を課す。
  • CarNo.66は、2010岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則第8章第41条1.(ピットレーン通過速度違反)により、罰金2万円を課す。
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SUPER GT

SGT:第2戦岡山公式練習2回目 トップタイムは#23モチュールGT-R。GT300は#2紫電が再びトップに

スーパーGT第2戦岡山の公式練習2回目は、#23MOTUL AUTECH GT-R(本山哲/ブノワ・トレルイエ組)が1分25秒247でトップタイム。
GT300はここでも#2アップルK-ONE紫電(加藤寛規/濱口弘組)がトップと好調ぶりを維持している。ただしタイムはこちらも1分32秒169と公式練習1回目には及ばなかった。

gt_r02_op_23 gt_r02_op_2

公式練習2回目は10時15分開始。
#32エプソンHSVが終始トップに居座った1回目と違い、2回目はHSV-010、GT-R、SC430が目まぐるしくトップタイムを競い合う展開となった。

まずは#6エネオスSCの伊藤大輔がトップに立つが、この時点でのタイムは1分28秒台。
すぐに#1ペトロナスSCのアンドレ・ロッテラー、#35MJ SCの石浦宏明らが伊藤のタイムを上回ってくる。
そして開始25分で#8ARTA HSVが1分25秒268、30分過ぎには#23モチュールGT-Rのブノワ・トレルイエが1分25秒247でトップに立った。

その後8位の#100レイブリックHSVまでが1分25秒台のタイムをマークしたが、いずれも1回目の1分24秒台には届かないまま1時間のセッションは終了した。

なお開始40分過ぎには#39デンソーサードSCの平手晃平が最終コーナーでスピンアウトしたことにより赤旗中断となったが、予選への影響は無い模様。
公式練習1回目でトップタイムを記録した#32エプソンHSVはGT300との接触などもあり、ここでは9位に留まっている。
また1回目の開始早々にコースを飛び出して赤旗の原因を作った#17ケーヒンHSVはこのセッションでは走行せず。2番手タイムを記録した#18ウィダーHSVもエンジントラブルにより2周下だけでこのセッションを切り上げている。

GT300クラスは開始から暫くは#86JLOCランボRG-3がトップに立っていたが、終了5分前に再び#2紫電がトップに浮上した。 3番手には#31カローラアクシオが入った。
注目のニューカマー、#365サンダーアジアMT900Mは最後尾ながら、1分37秒946と、着実にトップとの差を縮めてきている。

この後は午後0時55分より公式予選1回目、午後3時10分よりノックダウン方式の公式予選2回目が行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA
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SUPER GT

SGT:第2戦岡山公式練習2回目結果

OKAYAMA GT300km RACE -RIJ- (2010/04/03) Official Practice 2 Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 2 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
1500123MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
MI61'25.247-156.379
250028ARTA HSV-010
HONDA HSV-010
ラルフ・ファーマン
井出 有冶
BS1'25.268 0.021156.340
350036ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS301'25.300 0.053156.281
4500435MJ KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS101'25.380 0.133156.135
5500512カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
BS1'25.711 0.464155.532
6500638ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS41'25.712 0.465155.530
750071PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS161'25.719 0.472155.517
85008100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS221'25.934 0.687155.128
9500932EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL21'26.075 0.828154.874
105001039DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手 晃平
DL121'26.164 0.917154.714
115001124HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
安田 裕信
YH401'26.567 1.320153.994
1230012アップル・K-ONE・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
濱口 弘
YH1'32.169 6.922144.634
13300286JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
山西 康司
関口 雄飛
YH81'32.437 7.190144.215
14300331apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
松浦 孝亮
YH1'32.786 7.539143.673
15300446アップスタート MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
阿部 翼
YH301'32.986 7.739143.364
16300587JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
坂本 祐也
YH21'33.242 7.995142.970
17300619ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH221'33.294 8.047142.890
18300726CINE CITTA' タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
イゴール・スシュコ
植田 正幸
YH1'33.327 8.080142.840
1930083HASEMI SPORT TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH121'33.431 8.184142.681
20300966triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 VANTAGE
松田 秀士
吉本 大樹
YH1'33.462 8.215142.633
215001218ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS1'33.606 8.359142.414
223001027NAC 衛生コム LMP Ferrari
FERRARI F430GTC
山岸 大
小泉 洋史
YH41'33.723 8.476142.236
233001133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下 みつひろ
影山 正美
HK101'33.860 8.613142.029
24300125マッハGOGOGO車検408R
VEMAC RD408R
玉中 哲二
黒澤 治樹
YH161'33.934 8.687141.917
253001343ARTA Garaiya
ASL ARATA Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI1'33.979 8.732141.849
26300147M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH401'34.012 8.765141.799
273001511JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中 克幸
DL1'34.082 8.835141.693
283001674COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本 雄資
MI61'34.125 8.878141.629
293001788リール ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
余郷 敦
細川 慎弥
YH1'34.397 9.150141.221
30300189初音ミク X GSRポルシェ
PORSCHE 911GT3RSR MY04 Type 996
番場 琢
佐々木 雅弘
HK1'34.866 9.619140.522
313001962R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'34.886 9.639140.493
3230020365365 サンダーアジア MT900M
MOSLER MT900M
メルビン・チュー
ティム・サグダン
YH1'37.94612.699136.104
-500-17KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010
金石 年弘
塚越 広大
BS8Absence--
  • CarNo.86は、2010 SUPER GT SpR 第30条1.a(接触行為)により、公式予選開始5分間走行禁止とする。
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SUPER GT

SGT:第2戦岡山公式練習1回目 トップタイムはエプソン、2位ウィダーとホンダHSVが1-2!

AUTOBACS SUPER GT第2戦「岡山GT300km」の公式練習一回目が4月3日、岡山国際サーキットで行われた。
トップタイムは#32EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)で1分24秒847。GT300クラスは#2アップルK-ONE紫電(加藤寛規/濱口弘組)が1分31秒763でトップだった。

gt_r02_op_32 gt_r02_op_2b gt_r02_op_365

公式予選日の岡山国際サーキットは快晴。少し肌寒さの残る中、午前8時20分より1回目の公式予選が開始されたが、#17ケーヒンHSVの塚越広大がアウトラップのバックストレートでいきなりコースアウト、ガードレールをヒットしてコース上にストップしてしまったため、ただちに赤旗中断となってしまった。
17号車はリヤサスにダメージを負っている模様で、結局このセッションは奏功を続けることが出来ず、この後の公式練習2回目と午後の予選への影響が懸念される。

一方、前回の鈴鹿でのアクシデントで大きなダメージを負っていた#8ARTA HSVと#18ウィダーHSVはこのセッションがシェイクダウンの状態。特に8号車は前夜に漸くカラーリングを済ませるという突貫工事だったため、このセッション前半はチェック走行に終始した。
それでも終盤には8号車が1分25秒562、18号車は1分24秒939を記録。それぞれ6位、2位に入ってきた。

ホンダHSV勢の中で最も好調だったのが唯一ダンロップタイヤを履く#32エプソンHSVだった。
32号車は開始早々からリーダーボードのトップに居座り続け、一時#38ZENTセルモSCにトップを奪われたものの、すぐに1分25秒台前半、24秒台後半とタイムを上げて再びトップに躍り出た。
38号車は結局#12カルソニックインパルGT-Rに次ぐ4位で走行を終えた。
また前回優勝の#24HISコンドウGT-Rは40kgのウェイトハンデが効いてか10位に終わっている。

GT300クラスは序盤から#2紫電が快調だ。濱口が1分38秒722でトップに立つと、最終的に31秒大までタイムを縮めてきた。2位には#3ハセミトミカ、3位には#46アップスタートMOLAとフェアレディZが続き、前回優勝の#7雨宮RE-7はこのセッションを9位で終えている。

公式練習2回目はこの後10時15分より、同じく1時間で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA
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