FIA-F4第6戦決勝が5月20日、三重県の鈴鹿サーキットで行われたが、4周目に1コーナーで発生したアクシデントによりレースはセーフティーカーランのまま制限時間を迎え、そのまま終了となった。優勝はポールポジションの#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)。これにより角田は第2戦からの連勝記録を5に伸ばしたことになる。
決勝レースは午前8時45分にスタート。予選2位の#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)が#5角田をかわしてトップで1コーナーを通過。#5角田、#7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)が僅差で続く。
#5角田は3周目のシケインでアウトから並びかけたが、#1小高も一歩も引かずにそのまま最終コーナーを駈け下り、二人は並走状態のままホームストレートへ。これに#7大滝も加わって1コーナー手前では3ワイドになりかかったが、大滝はここで自重して後続の#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)を押さえにかかった。
トップ争いは3コーナーでようやく決着。ここで#5角田がトップを奪い返したが、その直後に後方でアクシデントが発生、セーフティーカーが導入されることになった。
アクシデントは8位を争っていた#10岩佐歩夢(Canastera・EMC・Rn-s)と#81菅波冬悟(OTG DL F110)が1コーナーで接触、そのすぐアウト側にいた#18岡本大地(ATEAM Buzz Racing F110)が巻き込まれて宙を舞い、スポンジバリアを飛び越えてフェンスに激突するという激しいものだった。
岡本に大きなけがは無かったものの、クルマの損傷は激しく、これの撤去や周辺のバリアや信号機の補修など、大掛かりな作業が必要な条項。このためセーフティーカーランを続ける間に規定の最大時間30分に達したため、9周をもってレースは終了となり、そのまま#5角田が今季5勝目を手にすることになった。#1小高は巻き返しの機会を得られず悔しい2位。そして#7大滝が今季初表彰台を獲得した。
インディペンデントカップは予選トップの#70久保宣夫(ロジスティックスサ一ビスHiguchi)がトラブルにより2周目にストップ。代わってトップに立った#2仲尾恵史(TCS Racing Team)が今季2勝目を手にすることになった。
次戦の舞台は今季2度目の富士スピードウェイ。8月4-5日決勝だ。
- 第6戦優勝(#5角田裕毅 HFDP/SRS/コチラレ一シング)
-
スタートで出遅れてちょっと焦っちゃって。前日も1号車はペースが良かったので。でもパッシングした周はセクター1がうまくいって前があまり離れなかったので、「この周しかないな」と思い、うまく合わせていって抜かすことができました。そのあとはラッキーな部分もありましたが、自分のペースも悪くなかったので、残念な気持ちもあります。次は富士ですが、前回はかなり接戦で気が抜けないレースウィークになったので、そこをどう改善していくかを考えて、どんどん挑んでいきたいなと思います。
- 第6戦2位(#1小高一斗 FTRSスカラシップF4)
-
昨日課題だったスタートはうまくできたので良かったと思います。そのあとのペースがあまり良くなく、抜かれてしまいました。そのあとも盛り返そうとしていたんですが、(セーフティーカーが入ったため)そのまま終わってしまいました。なんとも言えない気持ちです。次の富士に関しては、前回クルマの面で負けている部分があったので難しいレースになるのかなと思います。対策をしっかり考えて臨みたいと思います。
- 第6戦3位(#7大滝拓也 SRS/コチラレ一シング)
-
予選の通りで終わったなという感じです。ただ角田選手が仕掛けに行った時に冷静に見ていられました。あそこで並びかけようとも思いましたが、角田選手はスリップが効いてたので1コーナーまでには負けたでしょうし、後ろから(名取)鉄平も来ていたので、ディフェンスに徹しました。あそこでポジションを守れたので、展開としては悪くなかったと思います。自分のペースは悪くなかったので、もしあのあともレースが続いていれば、仕掛けられたと思うし、自信もありました。次は少しインターバルが空きますが、流れは悪くないので、自信を持って臨みます。
- 第6戦インディペンデントカップ優勝(#2仲尾恵史 TCS Racing Team)
-
昨日の結果は残念でした。今日は今まで以上に注意して走りました。完璧だったと思います。久保選手はメカニカルトラブルだったのかなと思います。一度寄せられて危ない場面はありましたが、アクシデントとかではありません。次の富士大会は冷静に、ペナルティをもらうことのないように気をつけて頑張ります。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Yosshinori OHNISHI
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2018/05/20) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 5 | | | 角田 裕毅 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | DL | 9 | 31'25.483 |
| 2 | 1 | | | 小高 一斗 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | DL | 9 | 1.345 |
| 3 | 7 | | | 大滝 拓也 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | DL | 9 | 2.152 |
| 4 | 6 | | | 名取 鉄平 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | DL | 9 | 3.266 |
| 5 | 8 | | | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | DL | 9 | 3.802 |
| 6 | 98 | | | 石坂 瑞基 | TOEI BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | DL | 9 | 4.953 |
| 7 | 63 | | | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セF4 Le Beausset Motorsports | DL | 9 | 5.547 |
| 8 | 16 | | | 澤田 真治 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | DL | 9 | 6.521 |
| 9 | 36 | | | 小川 颯太 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | DL | 9 | 7.091 |
| 10 | 62 | | | 小倉 祥太 | DENSOルボ一セJSS F4 Le Beausset Motorsports | DL | 9 | 7.999 |
| 11 | 25 | | | 細田 輝龍 | DRP F4 フィ一ルドモ一タ一スポーツ | DL | 9 | 8.766 |
| 12 | 38 | | | 平木 玲次 | 茨城トョペットINGING F4 インギングモ一タ一スポーツ | DL | 9 | 10.773 |
| 13 | 95 | | | 小山 美姫 | DRP F4 フィールドモータースポーツ | DL | 9 | 11.840 |
| 14 | 39 | | | 浦田 裕喜 | SACCESS RACING F4 SACCESS RACING | DL | 9 | 12.887 |
| 15 | 17 | | | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | DL | 9 | 13.784 |
| 16 | 55 | | | 金澤 力也 | SPASHAN Works Racing フイ一ルドモ一タ一スポーツ | DL | 9 | 14.319 |
| 17 | 77 | | | 岡田 琢也 | Skill Speed F110 Skill Speed | DL | 9 | 17.213 |
| 18 | 44 | | | 小野寺 匠 | SiGMA BJRacing F110 Bionic Jack Racing | DL | 9 | 18.580 |
| 19 | 88 | | | 黒沼 聖那 | SUCCEED SPORTS F110 SACCEED SPORTS | DL | 9 | 19.559 |
| 20 | 82 | | | 庄司 雄磨 | OTG HubAuto F110 OTG | DL | 9 | 21.237 |
| 21 | 2 | I | 1 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | DL | 9 | 22.491 |
| 22 | 73 | | | 塙 駿佑 | 力ロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング C.S.I-REON KIDS RACING | DL | 9 | 23.876 |
| 23 | 15 | | | 早瀬 広道 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | DL | 9 | 25.009 |
| 24 | 86 | I | 2 | 大阪 八郎 | COLLET F110 ザップスピ一ド | DL | 9 | 27.781 |
| 25 | 11 | I | 3 | 植田 正幸 | Rn-sports制動屋F110 Rn-sports | DL | 9 | 29.985 |
| 26 | 12 | I | 4 | RYO | M2 HIROTEX F110 MS ENGINEERING | DL | 9 | 31.784 |
| 27 | 29 | I | 5 | 井出 靖司 | RSイディアイ一グル イーグルスポーツ | DL | 9 | 33.335 |
| 28 | 23 | I | 6 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | DL | 9 | 34.573 |
| 29 | 28 | I | 7 | 齋藤 真紀雄 | CS Marketing イ一グルスポーツ | DL | 9 | 36.294 |
| 30 | 13 | I | 8 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | DL | 9 | 39.862 |
| 31 | *80 | | | 環 優光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG | DL | 9 | 59.050 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 8Laps)完走 ---- |
| - | 81 | | | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG | DL | 3 | 6Laps |
| - | 18 | | | 岡本 大地 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | DL | 3 | 6Laps |
| - | *10 | | | 岩佐 歩夢 | Canastera・EMC・Rn-s Rn-sports | DL | 3 | 6Laps |
| - | 70 | I | - | 久保 宣夫 | ロジスティックスサ一ビスHiguchi leprix sport with SSR | DL | 1 | 8Laps |
- Fastest Lap: CarNo.6 名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレーシング) 2'08.433 (3/9) 162.77km/h
- CarNo.80は、H項2.9.11(SC中の危険行為)により、競技結果に32秒を加算した。
- CarNo.10は、SpR第15条1.2(危険なドライブ行為)により、競技結果に60秒を加算した。
オートバックス スーパーGT第3戦「鈴鹿 GT300km”FAN FESTIVAL”」の公式予選が5月19日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは#8野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT)が、GT300クラスは#96新田守男/中山雄一組(K-tunes RC F GT3)が、いずれも従来のコースレコードを大幅に上回るタイムを叩き出してポールポジションを獲得した。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:20,000人)
公式予選は午後2時35分よりノックアウト方式で行われた。コース上は終始西から強い風が吹いており、午前中から場内の観覧車が運転を休止せざるを得ないほど。このことがホームストレートでは追い風、S字では向かい風という、タイムを出すには格好のコンディションを作り出した。
予選Q1
GT300クラスで赤旗中断があった影響でGT500クラスの走行は当初予定より10分遅い、午後3時05分より15分間で行われた。午前中の公式練習では#64ベルトラン・バゲット(Epson Modulo NSX-GT)が1’45.938と従来のコースレコードを1秒以上上回っており、予選でも好タイムが期待されたが、実際に伊沢拓也(ARTA NSX-GT)が記録したタイムは1’44.806と予想をはるかに上回るものだった。
伊沢に続いて#64バゲットも1’45.109と自身が午前中に出したトップタイムをはるかに上回り、#100ジェンソン・バトン(RAYBRIG NSX-GT)も1’45.130で3位に続く。#17小暮卓史(KEIHIN NSX-GT)も終了間際に1’45.849で8位に滑り込み、結局Q2進出の8台中5台までがホンダNSXという結果になった。またこのクラスは参加全車両が昨年までのコースレコードを上回っている。
GT300クラスも1’56.159を記録した#25坪井翔(HOPPY 86 MC)を筆頭に上位9台がコースレコードを更新したほか、Q2進出の14台中11台がFIA-GT3車両という結果に。これまではJAF-GT有利とされた鈴鹿だが今年は様相が一変した。なお、一時9位につけていた#2加藤寛規(シンティアム・アップル・ロータス)はダンロップコーナーでクラッシュし、赤旗中断の原因を作ったことによりタイム抹消となっている。
予選Q2
Q1では全車がコースレコードを更新したGT500クラスは、Q2に入ってさらにペースアップ。3台のホンダNSXが1分44秒台に突入し、トップ3を占める結果に。ここでも#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)が伊沢を上回る1’44.319を叩き出して今季初のポールポジションを獲得した。予選2位は#100山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT)で1’44.473、#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)が1’44.834で続いた。
レクサス勢最上位は#1平川亮(KeePer TOM'S LC500)の4位で1’45.181。ニッサン勢で唯一Q2進出を果たした#12佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R)は1’45.351で6位に終わった。
GT300クラスは公式練習トップの#96中山雄一(K-tunes RC F GT3)が1’55.531と昨年のコースレコード(1’57.543/山下健太)を2秒以上上回ってチーム初のポールポジションを獲得した。同時にこれはFIA-GT3車両として初めて鈴鹿でのポールポジションでもある。2番手には昨年のレコードホルダー、つちやエンジニアリングの#25松井孝允(HOPPY 86 MC)が1’56.140で続き、#0片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)が1’56.388で3位。JAF-GT最上位は#61山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)の4位で1’56.433だった。
スーパーGT第3戦決勝は明日午後2時40分より52周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
角田独走で4連勝!!
FIAF4選手権第5戦の決勝レースが5月19日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が今季4度目のポール・トゥ・ウィンをものにした。
決勝レースは午後1時40分より10周で行われた。天候は晴れ。予選に続いて強い西風の吹く中での戦いとなった。
ポールポジションの#5角田は危なげなくスタートを決めてトップで1コーナーを通過。予選3位の#7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)の10グリッド降格により3番手スタートとなった#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が2位に浮上し、予選2位の#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)は動き出しでホイールスピンをさせてしまい、3位に後退してしまった。
#5角田はその後も後続に全く付け入る隙を与えずにトップを快走し、そのままフィニッシュ。第2戦岡山からの4連勝を飾る。
順位を一つ落とした#1小高は#6名取を激しく追い上げ、130R、シケイン、1コーナーと何度も並びかけようと試みる。これを懸命に押さえ続けた#6名取だったが、ファイナルラップに入ったところでついにタイヤが悲鳴をあげ、シケイン二ツ目の立ち上がりで痛恨のオーバーラン、#1小高の先行を許してしまった。
なおインディペンデントカップは予選トップの#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)がレース序盤にトラブルで後退、#2仲尾恵史(TCS Racing Team)がトップでチェッカーを受けたが、レース後にシケインでの黄旗追い越しを取られて32秒のタイム加算を受けることに。その結果2位で暫定表彰を受けた#70久保宣夫(ロジスティックスサ一ビスHiguchi)が今季初勝利をあげることになった。
第6戦決勝は明日午前8時45分より、同じく10周で戦われる。
- 第5戦優勝(#5角田裕毅 HFDP/SRS/コチラレ一シング)
-
スタートをうまく決めることができました。1コーナーをトップで抜ければ優勝する自信はあったので、自分のペースで走れてよかったです。ですが小高選手がスタートを決めていれば展開は変わったと思うので、明日も気を抜かず、気を引き締めて頑張ります。レース後半はタイヤのことも考えて少し守り気味に走りました。明日も今日以上の走りをして優勝したいなと思います。
- 第5戦2位(#1小高一斗 FTRSスカラシップF4)
-
スタートでホイールスピンをさせ過ぎたのが残念です。ペース的にもよかったんで、もし普通にスタートできていれば角田選手と戦えたと思います。レースはいい感じで走れていました。一度ミスをして「まずいな」と思いましたが、なんとか立て直して走り続け、最後はギリギリ間に合ったんで、そこはよかったと思います。シケインと1コーナーしか抜きどころはないと思っていたので、セクター1で近づき過ぎてダウンフォースが抜けないようにコントロールして、最後に合わせることができました。スタートさえ決めればペースは同じくらいなんで、戦えると思います。次のレースはスタートをきっちり決めたいです。
- 第5戦3位(#6名取鉄平 HFDP/SRS/コチラレ一シング)
-
そりゃまあ悔しいです。ペースも特別悪いわけじゃなかったんですけど、小高選手がとてもよかったので、明日に向けて改善しないとと思います。データを見てしっかり分析ないと。最後まで2位を守りきれるという自信はありましたが、タイヤが常にきつい状態で、最後のシケインの二つめに来た時にとうとう限界がきてしまった感じです。コースアウトしちゃったのは自分のミスだと思います。富士でも同じようなミスをしているので、今後二度とないように改善できることは改善していこうと。明日は今日以上の結果を目指して頑張ります。
- 第5戦インディペンデントカップ優勝(#70久保宣夫 ロジスティックスサ一ビスHiguchi)
- 最高です。優勝できて嬉しいです。今回は自分が通るときにツリーに僕の順位が表示されていなかったんです。ただスタートした時の感触で植田さんが1位で仲尾さんが3位、僕が2位だと思っていました。2番に抜かれた時は、シケインのポストから長い間黄旗が出ていたので、まさか抜かれるとは思っていませんでした。長いこと旗が出ていたので、僕は何回も確認していたので「ああ行っちゃった」なと。ですから表彰台には2位で上がりましたが、あの時点で僕が優勝だと確信していました。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Phoro: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI
■GT500 Class
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2018/05/19) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Model | Tire | Wh | Q1 | Q2 |
| 1 | 8 | 野尻 智紀 伊沢 拓也 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 6 | 1'44.806 | 1'44.319 |
| 2 | 100 | 山本 尚貴 ジェンソン・バトン | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 34 | 1'45.130 | 1'44.473 |
| 3 | 17 | 塚越 広大 小暮 卓史 | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 42 | 1'45.849 | 1'44.834 |
| 4 | 1 | 平川 亮 ニック・キャシディ | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 30 | 1'45.595 | 1'45.181 |
| 5 | 64 | ベルトラン・バゲット 松浦 孝亮 | Epson Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | | 1'44.959 | 1'45.202 |
| 6 | 12 | 佐々木 大樹 ヤン・マーデンボロー | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | 10 | 1'45.596 | 1'45.351 |
| 7 | 16 | 武藤 英紀 中嶋 大祐 | MOTUL MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT | YH | 2 | 1'45.572 | 1'46.405 |
| 8 | 36 | 中嶋 一貴 関口 雄飛 | au TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 16 | 1'45.613 | 1'59.203 |
| 9 | 19 | 国本 雄資 山下 健太 | WedsSport ADVAN LC500 NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 4 | 1'45.934 | |
| 10 | 38 | 立川 祐路 石浦 宏明 | ZENT CERUMO LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 30 | 1'45.987 | |
| 11 | 24 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 高星 明誠 | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 10 | 1'46.013 | |
| 12 | 3 | 本山 哲 千代 勝正 | CRAFT SPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 10 | 1'46.018 | |
| 13 | 39 | ヘイッキ・コバライネン 小林 可夢偉 | DENSO KOBELCO SARD LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 30 | 1'46.211 | |
| 14 | 6 | 大嶋 和也 ジェームス・ロシター | WAKO'S 4CR LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 28 | 1'46.287 | |
| 15 | 23 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 52 | 1'46.306 | |
■GT300 Class
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2018/05/19) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Model | Tire | Wh | Q1 | Q2 |
| 1 | 96 | 新田 守男 中山 雄一 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | BS | | 1'56.965 | 1'55.531 |
| 2 | 25 | 松井 孝允 坪井 翔 | HOPPY 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 22 | 1'56.159 | 1'56.140 |
| 3 | 0 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 18 | 1'57.251 | 1'56.388 |
| 4 | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | | 1'57.220 | 1'56.433 |
| 5 | 60 | 吉本 大樹 宮田 莉朋 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | 8 | 1'57.438 | 1'56.461 |
| 6 | 65 | 黒澤 治樹 蒲生 尚弥 | LEON CVSTOS AMG Mercedes-Benz AMG GT3 | BS | 32 | 1'57.570 | 1'56.643 |
| 7 | 7 | 藤井 誠暢 スヴェン・ミューラー | D'station Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | 40 | 1'57.089 | 1'56.967 |
| 8 | 18 | 中山 友貴 小林 崇志 | UPGARAGE 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 40 | 1'58.006 | 1'57.055 |
| 9 | 21 | リチャード・ライアン 富田 竜一郎 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS GT3 | DL | 2 | 1'57.531 | 1'57.079 |
| 10 | 34 | 道上 龍 大津 弘樹 | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | 6 | 1'57.367 | 1'57.494 |
| 11 | 10 | 星野 一樹 吉田 広樹 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'57.157 | 1'57.779 |
| 12 | 9 | 久保 凜太郎 石川 京侍 | GULF NAC PORSCHE 911 Porsche 911 GT3 R | YH | | 1'57.708 | 1'58.507 |
| 13 | 360 | 田中 篤 青木 孝行 | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'58.063 | 2'02.425 |
| 14 | 88 | 平峰 一貴 マルコ・マッペリ | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 14 | 1'57.567 | 2'07.856 |
| 15 | 26 | 山田 真之亮 川端 伸太朗 | TAISAN R8 FUKUSHIMA Audi R8 LMS GT3 | YH | 4 | 1'58.095 | |
| 16 | 11 | 平中 克幸 安田 裕信 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 34 | 1'58.218 | |
| 17 | 5 | 坂口 夏月 平木 湧也 | マッハ車検MC86 Y's distraction TOYOTA 86 MC | YH | | 1'58.223 | |
| 18 | 87 | 佐藤 公哉 元嶋 佑弥 | リーガルフロンティアランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | | 1'58.228 | |
| 19 | 30 | 永井 宏明 佐々木 孝太 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | | 1'58.251 | |
| 20 | 55 | 高木 真一 ショーン・ウォーキンショー | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | 52 | 1'58.393 | |
| 21 | 31 | 嵯峨 宏紀 平手 晃平 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | 30 | 1'58.583 | |
| 22 | 50 | 加納 政樹 安岡 秀徒 | EXE AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 2 | 1'58.642 | |
| 23 | 52 | 番場 琢 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC TOYOTA MARK X MC | YH | | 1'58.829 | |
| 24 | 117 | 井出 有冶 阪口 良平 | EIcars BENTLEY BENTLEY CONTINENTAL GT3 | YH | | 1'59.061 | |
| 25 | 777 | 横溝 直輝 木村 武史 | CARGUY ADA NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 1'59.212 | |
| 26 | 48 | 田中 勝輝 リチャード・ブラッドレー | 植毛GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 2'00.862 | |
| 27 | 35 | ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ ナタポン・ホートンカム | arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 2'00.977 | |
| 28 | 22 | 和田 久 城内 政樹 | アールキューズAMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | | 2'01.311 | |
| - | 2 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | | no time | |
■GT500 Class
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2018/05/19) Knock Out Q2 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Model | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 8 | 野尻 智紀 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 6 | R1'44.319 | - | - | 200.397 |
| 2 | 100 | 山本 尚貴 | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 34 | R1'44.473 | 0.154 | 0.154 | 200.101 |
| 3 | 17 | 塚越 広大 | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 42 | R1'44.834 | 0.515 | 0.361 | 199.412 |
| 4 | 1 | 平川 亮 | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 30 | R1'45.181 | 0.862 | 0.347 | 198.755 |
| 5 | 64 | 松浦 孝亮 | Epson Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | | R1'45.202 | 0.883 | 0.021 | 198.715 |
| 6 | 12 | 佐々木 大樹 | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | 10 | R1'45.351 | 1.032 | 0.149 | 198.434 |
| 7 | 16 | 中嶋 大祐 | MOTUL MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT | YH | 2 | R1'46.405 | 2.086 | 1.054 | 196.468 |
| 8 | 36 | 関口 雄飛 | au TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 16 | 1'59.203 | 14.884 | 12.798 | 175.375 |
- 'R'マークは従来のコースレーコード(1'47.074)を更新しました。
■GT300 Class
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2018/05/19) Knock Out Q2 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Model | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 96 | 中山 雄一 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | BS | | R1'55.531 | - | - | 180.949 |
| 2 | 25 | 松井 孝允 | HOPPY 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 22 | R1'56.140 | 0.609 | 0.609 | 180.000 |
| 3 | 0 | 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 18 | R1'56.388 | 0.857 | 0.248 | 179.616 |
| 4 | 61 | 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | | R1'56.433 | 0.902 | 0.045 | 179.547 |
| 5 | 60 | 宮田 莉朋 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | 8 | R1'56.461 | 0.930 | 0.028 | 179.504 |
| 6 | 65 | 蒲生 尚弥 | LEON CVSTOS AMG Mercedes-Benz AMG GT3 | BS | 32 | R1'56.643 | 1.112 | 0.182 | 179.224 |
| 7 | 7 | スヴェン・ミューラー | D'station Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | 40 | R1'56.967 | 1.436 | 0.324 | 178.727 |
| 8 | 18 | 中山 友貴 | UPGARAGE 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 40 | R1'57.055 | 1.524 | 0.088 | 178.593 |
| 9 | 21 | 富田 竜一郎 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS GT3 | DL | 2 | R1'57.079 | 1.548 | 0.024 | 178.556 |
| 10 | 34 | 道上 龍 | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | 6 | 1'57.494 | 1.963 | 0.415 | 177.926 |
| 11 | 10 | 星野 一樹 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'57.779 | 2.248 | 0.285 | 177.495 |
| 12 | 9 | 久保 凜太郎 | GULF NAC PORSCHE 911 Porsche 911 GT3 R | YH | | 1'58.507 | 2.976 | 0.728 | 176.405 |
| 13 | 360 | 田中 篤 | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 2'02.425 | 6.894 | 3.918 | 170.759 |
| 14 | 88 | マルコ・マッペリ | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 14 | 2'07.856 | 12.325 | 5.431 | 163.506 |
- 'R'マークは従来のコースレーコード(1'57.543)を更新しました。
■GT500 Class
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2018/05/19) Knock Out Q1 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Model | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 8 | 伊沢 拓也 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 6 | R1'44.806 | - | - | 199.466 |
| 2 | 64 | ベルトラン・バゲット | Epson Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | | R1'44.959 | 0.153 | 0.153 | 199.175 |
| 3 | 100 | ジェンソン・バトン | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 34 | R1'45.130 | 0.324 | 0.171 | 198.851 |
| 4 | 16 | 武藤 英紀 | MOTUL MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT | YH | 2 | R1'45.572 | 0.766 | 0.442 | 198.018 |
| 5 | 1 | ニック・キャシディ | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 30 | R1'45.595 | 0.789 | 0.023 | 197.975 |
| 6 | 12 | ヤン・マーデンボロー | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | 10 | R1'45.596 | 0.790 | 0.001 | 197.973 |
| 7 | 36 | 中嶋 一貴 | au TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 16 | R1'45.613 | 0.807 | 0.017 | 197.942 |
| 8 | 17 | 小暮 卓史 | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 42 | R1'45.849 | 1.043 | 0.236 | 197.500 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 9 | 19 | 山下 健太 | WedsSport ADVAN LC500 NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 4 | R1'45.934 | 1.128 | 0.085 | 197.342 |
| 10 | 38 | 石浦 宏明 | ZENT CERUMO LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 30 | R1'45.987 | 1.181 | 0.053 | 197.243 |
| 11 | 24 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 10 | R1'46.013 | 1.207 | 0.026 | 197.195 |
| 12 | 3 | 千代 勝正 | CRAFT SPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 10 | R1'46.018 | 1.212 | 0.005 | 197.185 |
| 13 | 39 | ヘイッキ・コバライネン | DENSO KOBELCO SARD LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 30 | R1'46.211 | 1.405 | 0.193 | 196.827 |
| 14 | 6 | ジェームス・ロシター | WAKO'S 4CR LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 28 | R1'46.287 | 1.481 | 0.076 | 196.686 |
| 15 | 23 | 松田 次生 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 52 | R1'46.306 | 1.500 | 0.019 | 196.651 |
| ---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
- 'R'マークは従来のコースレーコード(1'47.074)を更新しました。
■GT300 Class
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2018/05/19) Knock Out Q1 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Model | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 25 | 坪井 翔 | HOPPY 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 22 | R1'56.159 | - | - | 179.971 |
| 2 | 96 | 新田 守男 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | BS | | R1'56.965 | 0.806 | 0.806 | 178.730 |
| 3 | 7 | 藤井 誠暢 | D'station Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | 40 | R1'57.089 | 0.930 | 0.124 | 178.541 |
| 4 | 10 | 吉田 広樹 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | R1'57.157 | 0.998 | 0.068 | 178.437 |
| 5 | 61 | 井口 卓人 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | | R1'57.220 | 1.061 | 0.063 | 178.342 |
| 6 | 0 | 谷口 信輝 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 18 | R1'57.251 | 1.092 | 0.031 | 178.294 |
| 7 | 34 | 大津 弘樹 | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | 6 | R1'57.367 | 1.208 | 0.116 | 178.118 |
| 8 | 60 | 吉本 大樹 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | 8 | R1'57.438 | 1.279 | 0.071 | 178.011 |
| 9 | 21 | リチャード・ライアン | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS GT3 | DL | 2 | R1'57.531 | 1.372 | 0.093 | 177.870 |
| 10 | 88 | 平峰 一貴 | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 14 | 1'57.567 | 1.408 | 0.036 | 177.815 |
| 11 | 65 | 黒澤 治樹 | LEON CVSTOS AMG Mercedes-Benz AMG GT3 | BS | 32 | 1'57.570 | 1.411 | 0.003 | 177.811 |
| 12 | 9 | 石川 京侍 | GULF NAC PORSCHE 911 Porsche 911 GT3 R | YH | | 1'57.708 | 1.549 | 0.138 | 177.602 |
| 13 | 18 | 小林 崇志 | UPGARAGE 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 40 | 1'58.006 | 1.847 | 0.298 | 177.154 |
| 14 | 360 | 青木 孝行 | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'58.063 | 1.904 | 0.057 | 177.068 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 15 | 26 | 川端 伸太朗 | TAISAN R8 FUKUSHIMA Audi R8 LMS GT3 | YH | 4 | 1'58.095 | 1.936 | 0.032 | 177.020 |
| 16 | 11 | 安田 裕信 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 34 | 1'58.218 | 2.059 | 0.123 | 176.836 |
| 17 | 5 | 平木 湧也 | マッハ車検MC86 Y's distraction TOYOTA 86 MC | YH | | 1'58.223 | 2.064 | 0.005 | 176.829 |
| 18 | 87 | 元嶋 佑弥 | リーガルフロンティアランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | | 1'58.228 | 2.069 | 0.005 | 176.821 |
| 19 | 30 | 佐々木 孝太 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | | 1'58.251 | 2.092 | 0.023 | 176.787 |
| 20 | 55 | 高木 真一 | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | 52 | 1'58.393 | 2.234 | 0.142 | 176.575 |
| 21 | 31 | 平手 晃平 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | 30 | 1'58.583 | 2.424 | 0.190 | 176.292 |
| 22 | 50 | 安岡 秀徒 | EXE AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 2 | 1'58.642 | 2.483 | 0.059 | 176.204 |
| 23 | 52 | 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC TOYOTA MARK X MC | YH | | 1'58.829 | 2.670 | 0.187 | 175.927 |
| 24 | 117 | 井出 有冶 | EIcars BENTLEY BENTLEY CONTINENTAL GT3 | YH | | 1'59.061 | 2.902 | 0.232 | 175.584 |
| 25 | 777 | 横溝 直輝 | CARGUY ADA NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 1'59.212 | 3.053 | 0.151 | 175.362 |
| 26 | 48 | 田中 勝輝 | 植毛GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 2'00.862 | 4.703 | 1.650 | 172.968 |
| 27 | 35 | ナタポン・ホートンカム | arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 2'00.977 | 4.818 | 0.115 | 172.803 |
| 28 | 22 | 和田 久 | アールキューズAMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | | 2'01.311 | 5.152 | 0.334 | 172.327 |
| ---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
| - | 2 | 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | | no time | - | - | - |
- 'R'マークは従来のコースレーコード(1'57.543)を更新しました。
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2018/05/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 5 | | | 角田 裕毅 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | DL | 10 | 21'21.681 |
| 2 | 1 | | | 小高 一斗 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | DL | 10 | 4.077 |
| 3 | 6 | | | 名取 鉄平 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | DL | 10 | 6.369 |
| 4 | 8 | | | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | DL | 10 | 7.484 |
| 5 | 63 | | | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セF4 Le Beausset Motorsports | DL | 10 | 9.051 |
| 6 | 10 | | | 岩佐 歩夢 | Canastera・EMC・Rn-s Rn-sports | DL | 10 | 12.633 |
| 7 | 98 | | | 石坂 瑞基 | TOEI BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | DL | 10 | 12.797 |
| 8 | 81 | | | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG | DL | 10 | 13.596 |
| 9 | 36 | | | 小川 颯太 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | DL | 10 | 14.379 |
| 10 | 39 | | | 浦田 裕喜 | SACCESS RACING F4 SACCESS RACING | DL | 10 | 15.908 |
| 11 | 55 | | | 金澤 力也 | SPASHAN Works Racing フイ一ルドモ一タ一スポーツ | DL | 10 | 16.943 |
| 12 | 16 | | | 澤田 真治 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | DL | 10 | 18.848 |
| 13 | 17 | | | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | DL | 10 | 19.940 |
| 14 | 95 | | | 小山 美姫 | DRP F4 フィールドモータースポーツ | DL | 10 | 21.133 |
| 15 | 88 | | | 黒沼 聖那 | SUCCEED SPORTS F110 SACCEED SPORTS | DL | 10 | 21.667 |
| 16 | 7 | | | 大滝 拓也 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | DL | 10 | 21.801 |
| 17 | 82 | | | 庄司 雄磨 | OTG HubAuto F110 OTG | DL | 10 | 24.666 |
| 18 | 25 | | | 細田 輝龍 | DRP F4 フィ一ルドモ一タ一スポーツ | DL | 10 | 24.854 |
| 19 | 44 | | | 小野寺 匠 | SiGMA BJRacing F110 Bionic Jack Racing | DL | 10 | 25.573 |
| 20 | 18 | | | 岡本 大地 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | DL | 10 | 26.027 |
| 21 | 77 | | | 岡田 琢也 | Skill Speed F110 Skill Speed | DL | 10 | 39.320 |
| 22 | 73 | | | 塙 駿佑 | 力ロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング C.S.I-REON KIDS RACING | DL | 10 | 41.183 |
| 23 | 70 | I | 1 | 久保 宣夫 | ロジスティックスサ一ビスHiguchi leprix sport with SSR | DL | 10 | 42.059 |
| 24 | 15 | | | 早瀬 広道 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | DL | 10 | 42.219 |
| 25 | 80 | | | 環 優光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG | DL | 10 | 49.804 |
| 26 | 29 | I | 2 | 井出 靖司 | RSイディアイ一グル イーグルスポーツ | DL | 10 | 1'01.248 |
| 27 | 86 | I | 3 | 大阪 八郎 | COLLET F110 ザップスピ一ド | DL | 10 | 1'06.844 |
| 28 | *2 | I | 4 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | DL | 10 | 1'10.949 |
| 29 | 23 | I | 5 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | DL | 10 | 1'17.854 |
| 30 | 12 | I | 6 | RYO | M2 HIROTEX F110 MS ENGINEERING | DL | 10 | 1'18.342 |
| 31 | 28 | I | 7 | 齋藤 真紀雄 | CS Marketing イ一グルスポーツ | DL | 10 | 1'18.770 |
| 32 | *13 | I | 8 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | DL | 10 | 1'45.217 |
| 33 | 62 | | | 小倉 祥太 | DENSOルボ一セJSS F4 Le Beausset Motorsports | DL | 9 | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ---- |
| - | 11 | I | - | 植田 正幸 | Rn-sports制動屋F110 Rn-sports | DL | 1 | 9Laps |
| - | 38 | | | 平木 玲次 | 茨城トョペットINGING F4 インギングモ一タ一スポーツ | DL | 0 | 10Laps |
- Fastest Lap: CarNo.1 小高一斗(FTRSスカラシップF4) 2'07.796 (5/10) 163.58km/h
- CarNo.13は、SpR第30条7(スタート手順)違反により。ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.2は、H項3.4.5 1b(黄旗区間での追い越し)により、競技結果に32秒を加算した。
オートバックス スーパーGT第3戦「鈴鹿GT300km "FAN FESTIVAL"の公式練習が5月19日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは#64ベルトラン・バゲット/松浦孝亮組(Epson Modulo NSX-GT)が、GT300クラスは#96新田守男/中山雄一組(K-tunes RC F GT3)がトップタイムを記録した。
近年は真夏の1000km耐久レースとして開催されてきた鈴鹿大会は、今シーズンから通常フォーマットの300kmレースとして開催されることになった。これは春に300km、夏に1000kmと鈴鹿サーキットでは年2回レースが開催されていた2010年3月以来のことだ。
公式予選日を迎えた鈴鹿サーキットは曇りから晴れへと次第に天候が回復していく状況。路面コンディションは併催のFIA-F4の予選が行われていた時にはところどころ濡れた跡が残っていたものの、公式練習の始まった午前9時には完全なドライとなった。しかし西から吹き付ける強風は場内の観覧車が運転を休止するほど。当然空力マシンである現代のGT車両へも少なからざる影響を及ぼし、相次ぐスピンやコースアウトにより3回の赤旗中断が入ることとなった。
それでも猛暑の中で行われていた昨年までと違い、初夏の爽やかな気候の中での走行となったことでGT500、GT300両クラス共に従来のコースレコードを大幅に上回るタムが相次いで記録された。
まずセッション序盤に#3本山哲(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R)が従来のコースレコードである1'47.074を上回る1'46.569を記録してトップに。終盤の専有走行では#100ジェンソン・バトン(RAYBRIG NSX-GT)が1'46.211、#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)が1'46.258、#24高星明誠(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)1'46.060を記録、チェッカー直前には#64ベルトラン・バゲット(Epson Modulo NSX-GT)が1'45.938という驚異的なタイムでトップに躍り出た。結局GT500クラスは上位12台までがコースレコードを上回る結果となった。
GT300クラスも2クラス混走の時間帯で#60吉本大樹(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3)が早くも昨年までのコースレコードである1'57.543を上回る1'57.416を記録、さらに#96中山雄一(K-tunes RC F GT3)も1'57.240を記録して、レクサスRC Fが1位、2位を占めた。JAF-GT勢の最上位は#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)の5位だった。
スーパーGT第3戦はこのあと午後2時35分よりノックアウト方式で公式予選を行う。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
■GT500クラス
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2018/05/19) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 64 | ベルトラン・バゲット 松浦 孝亮 | Epson Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | | R1'45.938 | - | - | 197.334 |
| 2 | 24 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 高星 明誠 | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 10 | 1'46.060 | 0.122 | 0.122 | 197.107 |
| 3 | 100 | 山本 尚貴 ジェンソン・バトン | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 34 | R1'46.211 | 0.273 | 0.151 | 196.827 |
| 4 | 8 | 野尻 智紀 伊沢 拓也 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 6 | R1'46.258 | 0.320 | 0.047 | 196.740 |
| 5 | 12 | 佐々木 大樹 ヤン・マーデンボロー | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | 10 | R1'46.530 | 0.592 | 0.272 | 196.238 |
| 6 | 3 | 本山 哲 千代 勝正 | CRAFT SPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 10 | R1'46.569 | 0.631 | 0.039 | 196.166 |
| 7 | 17 | 塚越 広大 小暮 卓史 | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 42 | R1'46.770 | 0.832 | 0.201 | 195.797 |
| 8 | 1 | 平川 亮 ニック・キャシディ | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 30 | R1'46.919 | 0.981 | 0.149 | 195.524 |
| 9 | 36 | 中嶋 一貴 関口 雄飛 | au TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 16 | R1'46.946 | 1.008 | 0.027 | 195.474 |
| 10 | 16 | 武藤 英紀 中嶋 大祐 | MOTUL MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT | YH | 2 | R1'46.961 | 1.023 | 0.015 | 195.447 |
| 11 | 23 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 52 | R1'46.976 | 1.038 | 0.015 | 195.420 |
| 12 | 6 | 大嶋 和也 ジェームス・ロシター | WAKO'S 4CR LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 28 | R1'47.005 | 1.067 | 0.029 | 195.367 |
| 13 | 38 | 立川 祐路 石浦 宏明 | ZENT CERUMO LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 30 | 1'47.099 | 1.161 | 0.094 | 195.195 |
| 14 | 19 | 国本 雄資 山下 健太 | WedsSport ADVAN LC500 NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 4 | 1'47.207 | 1.269 | 0.108 | 194.998 |
| 15 | 39 | ヘイッキ・コバライネン 小林 可夢偉 | DENSO KOBELCO SARD LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 30 | 1'48.183 | 2.245 | 0.976 | 193.239 |
- 'R'マークは従来のコースレーコード(1'47.074)を上回りました。
■GT300クラス
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2018/05/19) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 96 | 新田 守男 中山 雄一 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | BS | | R1'57.240 | - | - | 178.311 |
| 2 | 60 | 吉本 大樹 宮田 莉朋 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | 8 | R1'57.416 | 0.176 | 0.176 | 178.044 |
| 3 | 11 | 平中 克幸 安田 裕信 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 34 | 1'57.598 | 0.358 | 0.182 | 177.768 |
| 4 | 0 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 18 | 1'57.720 | 0.480 | 0.122 | 177.584 |
| 5 | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | | 1'57.801 | 0.561 | 0.081 | 177.462 |
| 6 | 7 | 藤井 誠暢 スヴェン・ミューラー | D'station Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | 40 | 1'58.012 | 0.772 | 0.211 | 177.145 |
| 7 | 26 | 山田 真之亮 川端 伸太朗 | TAISAN R8 FUKUSHIMA Audi R8 LMS GT3 | YH | 4 | 1'58.053 | 0.813 | 0.041 | 177.083 |
| 8 | 18 | 中山 友貴 小林 崇志 | UPGARAGE 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 40 | 1'58.080 | 0.840 | 0.027 | 177.043 |
| 9 | 10 | 星野 一樹 吉田 広樹 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'58.108 | 0.868 | 0.028 | 177.001 |
| 10 | 65 | 黒澤 治樹 蒲生 尚弥 | LEON CVSTOS AMG Mercedes-Benz AMG GT3 | BS | 32 | 1'58.170 | 0.930 | 0.062 | 176.908 |
| 11 | 25 | 松井 孝允 坪井 翔 | HOPPY 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 22 | 1'58.248 | 1.008 | 0.078 | 176.791 |
| 12 | 9 | 久保 凜太郎 石川 京侍 | GULF NAC PORSCHE 911 Porsche 911 GT3 R | YH | | 1'58.286 | 1.046 | 0.038 | 176.734 |
| 13 | 31 | 嵯峨 宏紀 平手 晃平 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | 30 | 1'58.505 | 1.265 | 0.219 | 176.408 |
| 14 | 21 | リチャード・ライアン 富田 竜一郎 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS GT3 | DL | 2 | 1'58.525 | 1.285 | 0.020 | 176.378 |
| 15 | 2 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | | 1'58.554 | 1.314 | 0.029 | 176.335 |
| 16 | 88 | 平峰 一貴 マルコ・マッペリ | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 14 | 1'58.592 | 1.352 | 0.038 | 176.278 |
| 17 | 55 | 高木 真一 ショーン・ウォーキンショー | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | 52 | 1'58.950 | 1.710 | 0.358 | 175.748 |
| 18 | 34 | 道上 龍 大津 弘樹 | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | 6 | 1'59.069 | 1.829 | 0.119 | 175.572 |
| 19 | 50 | 加納 政樹 安岡 秀徒 | EXE AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 2 | 1'59.376 | 2.136 | 0.307 | 175.121 |
| 20 | 87 | 佐藤 公哉 元嶋 佑弥 | リーガルフロンティアランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | | 1'59.653 | 2.413 | 0.277 | 174.715 |
| 21 | 52 | 番場 琢 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC TOYOTA MARK X MC | YH | | 1'59.684 | 2.444 | 0.031 | 174.670 |
| 22 | 5 | 坂口 夏月 平木 湧也 | マッハ車検MC86 Y's distraction TOYOTA 86 MC | YH | | 1'59.734 | 2.494 | 0.050 | 174.597 |
| 23 | 117 | 井出 有冶 阪口 良平 | EIcars BENTLEY BENTLEY CONTINENTAL GT3 | YH | | 1'59.980 | 2.740 | 0.246 | 174.239 |
| 24 | 777 | 横溝 直輝 木村 武史 | CARGUY ADA NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 2'00.076 | 2.836 | 0.096 | 174.100 |
| 25 | 48 | 田中 勝輝 リチャード・ブラッドレー | 植毛GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 2'00.781 | 3.541 | 0.705 | 173.084 |
| 26 | 360 | 田中 篤 青木 孝行 | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 2'00.809 | 3.569 | 0.028 | 173.043 |
| 27 | 35 | ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ ナタポン・ホートンカム | arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 2'01.831 | 4.591 | 1.022 | 171.592 |
| 28 | 22 | 和田 久 城内 政樹 | アールキューズAMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | | 2'02.428 | 5.188 | 0.597 | 170.755 |
| 29 | 30 | 永井 宏明 佐々木 孝太 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | | 2'02.621 | 5.381 | 0.193 | 170.486 |
- 'R'マークは従来のコースレーコード(1'57.543)を上回りました。
FIA-F4選手権の第5戦、第6戦の公式予選が5月19日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が2分6秒台のタイムを連発する好走をみせ、開幕戦からの連続ポールポジション記録を6に伸ばした。
公式予選は午前8時10分より30分間で行われた。この日の鈴鹿の天候は晴れ。前夜に降った雨の影響で路面に濡れた箇所が残るなかでの走行となった。
これを見てとった#5角田はタイムアタックのタイミングを遅らせて路面コンディションの回復を待ち、走行開始12分でいきなり2'06.779を叩き出してトップに立つ。従来のコースレコードは2'08.192。真夏の大会で記録されたタイムとはいえ、1.4秒もの記録更新は驚異的というほかない。#5角田はその後も2'06.785、2'06.865と2分6秒台を連発し、頭一つ抜け出た速さを見せつけ、ベストタイム、セカンドベストタイム共にトップで開幕からの6連続ポールを達成した。
#5角田以外で2分7秒の壁を破ったのは2'06.930を記録した#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)ただ一人。小高はセッション序盤から積極的にタイムアタックを行ったが、真夏の1000kmよりも走行条件が良いことが逆にタイヤの消耗を早めたため、決勝レースを考慮して早めに走行を切り上げた。
3番手には#7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)がつけたが、大滝は前戦までのペナルティポイント累積により、第5戦決勝は10グリッド降格がすでに決まっている。
なお、インディペンデンスカップは第5戦が#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)、第6戦は#1久保宣夫(ロジスティックスサービスHiguchi)がトップだった。
第5戦決勝はこのあと午後1時40分より、第6戦決勝は明日朝8時45分より、いずれも10周で行われる。
- 第5戦ポールポジション、第6戦ポールポジション #5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
-
昨日の夕方のほうが1周がまとまってる感じがありました。今日は1コーナーでオーバーランしたり、ホイールロックさせてスピンしたりしていたので、それがなければまだまだいけたと思います。アタック中にトラフィックにも引っかかったのでストレスの貯まる予選でした。それでも焦ることなくポールを取ることができたのはとりあえず良かったです。決勝では1コーナーで抜かれないようなスタートをして、そのあともぶっちぎりたいなと思います。スタートは念入りに練習しているので去年よりレベルアップしていると思います。それを決勝で活かしたいです。
- 第5戦予選2位、第6戦予選2位 #1小高一斗(FTRSスカラシップF4)
-
タイムを出すのが早すぎました。路面が出来上がらないうちにアタックにいったせいで角田選手にコンマ2秒くらい負けてしまいました。後半はフロントタイヤが終わってしまっていて、アタックしても思うようにタイムが出なくなったので、決勝に向けてタイヤを温存するために早めにピットに戻りました。角田選手の方が2、3ラップ遅れてアタックしていたので、そこは「やられたなあ」という感じです。でも富士大会よりはタイム差が縮まっているので、富士より抜きにくいコースですが仕掛けていきたいと思います。
- 第5戦予選3位、第6戦予選3位 #7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)
-
ここのスクールを卒業していてコースのことは熟知しており、自信もありましたが、昨日、一昨日と調子が悪く、10番手とか7番手のタイムしか出ず、トップグループに入れませんでした。そこで予選に向けて他のドライバーの車載映像などを見て僕なりに反省点を見つけ、それを無くしたらタイムが出た、という感じでした。それでも安定してタイムが出ていたので決勝のペースは自信があります。3番手スタートですが優勝を狙って頑張ります。ここまでレースで無茶をしてしまい、ペナルティを受けたりリタイヤに終わったりしているので、そこが今回の課題です。ここから本番ということで集中してやっていきます。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2018/05/19) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 5 | | | 角田 裕毅 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | R2'06.785 | - | - | 164.887 |
| 2 | 1 | | | 小高 一斗 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | R2'07.048 | 0.263 | 0.263 | 164.546 |
| 3 | 7 | | | 大滝 拓也 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | R2'07.200 | 0.415 | 0.152 | 164.349 |
| 4 | 6 | | | 名取 鉄平 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | R2'07.222 | 0.437 | 0.022 | 164.321 |
| 5 | 10 | | | 岩佐 歩夢 | Canastera・EMC・Rn-s Rn-sports | R2'07.342 | 0.557 | 0.120 | 164.166 |
| 6 | 8 | | | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | R2'07.459 | 0.674 | 0.117 | 164.015 |
| 7 | 98 | | | 石坂 瑞基 | TOEI BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | R2'07.519 | 0.734 | 0.060 | 163.938 |
| 8 | 63 | | | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セF4 Le Beausset Motorsports | R2'07.593 | 0.808 | 0.074 | 163.843 |
| 9 | 81 | | | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG | R2'07.596 | 0.811 | 0.003 | 163.839 |
| 10 | 16 | | | 澤田 真治 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | R2'07.794 | 1.009 | 0.198 | 163.585 |
| 11 | 18 | | | 岡本 大地 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | R2'07.810 | 1.025 | 0.016 | 163.565 |
| 12 | 62 | | | 小倉 祥太 | DENSOルボ一セJSS F4 Le Beausset Motorsports | R2'07.836 | 1.051 | 0.026 | 163.531 |
| 13 | 36 | | | 小川 颯太 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | R2'07.867 | 1.082 | 0.031 | 163.492 |
| 14 | 25 | | | 細田 輝龍 | DRP F4 フィ一ルドモ一タ一スポーツ | R2'07.970 | 1.185 | 0.103 | 163.360 |
| 15 | 80 | | | 環 優光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG | R2'07.971 | 1.186 | 0.001 | 163.359 |
| 16 | 17 | | | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | R2'08.032 | 1.247 | 0.061 | 163.281 |
| 17 | 95 | | | 小山 美姫 | DRP F4 フィールドモータースポーツ | R2'08.065 | 1.280 | 0.033 | 163.239 |
| 18 | 38 | | | 平木 玲次 | 茨城トョペットINGING F4 インギングモ一タ一スポーツ | R2'08.071 | 1.286 | 0.006 | 163.231 |
| 19 | 39 | | | 浦田 裕喜 | SACCESS RACING F4 SACCESS RACING | R2'08.163 | 1.378 | 0.092 | 163.114 |
| 20 | 88 | | | 黒沼 聖那 | SUCCEED SPORTS F110 SACCEED SPORTS | R2'08.171 | 1.386 | 0.008 | 163.105 |
| 21 | 55 | | | 金澤 力也 | SPASHAN Works Racing フイ一ルドモ一タ一スポーツ | 2'08.221 | 1.436 | 0.050 | 163.040 |
| 22 | 77 | | | 岡田 琢也 | Skill Speed F110 Skill Speed | 2'08.616 | 1.831 | 0.395 | 162.540 |
| 23 | 44 | | | 小野寺 匠 | SiGMA BJRacing F110 Bionic Jack Racing | 2'08.760 | 1.975 | 0.144 | 162.359 |
| 24 | 82 | | | 庄司 雄磨 | OTG HubAuto F110 OTG | 2'09.136 | 2.351 | 0.376 | 161.885 |
| 25 | *70 | I | 1 | 久保 宣夫 | ロジスティックスサ一ビスHiguchi leprix sport with SSR | 2'09.540 | 2.755 | 0.404 | 161.382 |
| 26 | 73 | | | 塙 駿佑 | 力ロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング C.S.I-REON KIDS RACING | 2'09.990 | 3.205 | 0.450 | 160.822 |
| 27 | 11 | I | 2 | 植田 正幸 | Rn-sports制動屋F110 Rn-sports | 2'10.119 | 3.334 | 0.129 | 160.662 |
| 28 | 2 | I | 3 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | 2'10.174 | 3.389 | 0.055 | 160.594 |
| 29 | 15 | | | 早瀬 広道 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 2'10.192 | 3.407 | 0.018 | 160.572 |
| 30 | 23 | I | 4 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 2'11.680 | 4.895 | 1.488 | 158.758 |
| 31 | 29 | I | 5 | 井出 靖司 | RSイディアイ一グル イーグルスポーツ | 2'11.696 | 4.911 | 0.016 | 158.738 |
| 32 | 86 | I | 6 | 大阪 八郎 | COLLET F110 ザップスピ一ド | 2'12.304 | 5.519 | 0.608 | 158.009 |
| 33 | 12 | I | 7 | RYO | M2 HIROTEX F110 MS ENGINEERING | 2'12.324 | 5.539 | 0.020 | 157.985 |
| 34 | 13 | I | 8 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | 2'12.548 | 5.763 | 0.224 | 157.718 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'19.712)予選通過 ---- |
| - | 28 | I | - | 齋藤 真紀雄 | CS Marketing イ一グルスポーツ | no time | - | - | - |
- 'R'マークは従来のコースレコード(1'08.192)を更新しました。
- CarNo.70は、2018 FIA-F4特別規則第23条(ピットレーン速度)違反によりベストラップを削除した。
SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2018/05/19) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 5 | | | 角田 裕毅 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | R2'06.779 | - | - | 164.895 |
| 2 | 1 | | | 小高 一斗 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | R2'06.930 | 0.151 | 0.151 | 164.699 |
| 3 | *7 | | | 大滝 拓也 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | R2'07.180 | 0.401 | 0.250 | 164.375 |
| 4 | 6 | | | 名取 鉄平 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | R2'07.191 | 0.412 | 0.011 | 164.361 |
| 5 | 98 | | | 石坂 瑞基 | TOEI BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | R2'07.252 | 0.473 | 0.061 | 164.282 |
| 6 | 10 | | | 岩佐 歩夢 | Canastera・EMC・Rn-s Rn-sports | R2'07.297 | 0.518 | 0.045 | 164.224 |
| 7 | 8 | | | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | R2'07.359 | 0.580 | 0.062 | 164.144 |
| 8 | 63 | | | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セF4 Le Beausset Motorsports | R2'07.524 | 0.745 | 0.165 | 163.931 |
| 9 | 18 | | | 岡本 大地 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | R2'07.533 | 0.754 | 0.009 | 163.920 |
| 10 | 81 | | | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG | R2'07.572 | 0.793 | 0.039 | 163.870 |
| 11 | 36 | | | 小川 颯太 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | R2'07.665 | 0.886 | 0.093 | 163.750 |
| 12 | 80 | | | 環 優光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG | R2'07.753 | 0.974 | 0.088 | 163.638 |
| 13 | 62 | | | 小倉 祥太 | DENSOルボ一セJSS F4 Le Beausset Motorsports | R2'07.775 | 0.996 | 0.022 | 163.609 |
| 14 | 16 | | | 澤田 真治 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | R2'07.778 | 0.999 | 0.003 | 163.606 |
| 15 | *25 | | | 細田 輝龍 | DRP F4 フィ一ルドモ一タ一スポーツ | R2'07.863 | 1.084 | 0.085 | 163.497 |
| 16 | 38 | | | 平木 玲次 | 茨城トョペットINGING F4 インギングモ一タ一スポーツ | R2'07.955 | 1.176 | 0.092 | 163.379 |
| 17 | 17 | | | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | R2'07.992 | 1.213 | 0.037 | 163.332 |
| 18 | 95 | | | 小山 美姫 | DRP F4 フィールドモータースポーツ | R2'07.994 | 1.215 | 0.002 | 163.330 |
| 19 | 39 | | | 浦田 裕喜 | SACCESS RACING F4 SACCESS RACING | R2'08.032 | 1.253 | 0.038 | 163.281 |
| 20 | 55 | | | 金澤 力也 | SPASHAN Works Racing フイ一ルドモ一タ一スポーツ | R2'08.133 | 1.354 | 0.101 | 163.152 |
| 21 | 88 | | | 黒沼 聖那 | SUCCEED SPORTS F110 SACCEED SPORTS | R2'08.158 | 1.379 | 0.025 | 163.122 |
| 22 | 77 | | | 岡田 琢也 | Skill Speed F110 Skill Speed | 2'08.502 | 1.723 | 0.344 | 162.684 |
| 23 | 44 | | | 小野寺 匠 | SiGMA BJRacing F110 Bionic Jack Racing | 2'08.649 | 1.870 | 0.147 | 162.498 |
| 24 | 11 | I | 1 | 植田 正幸 | Rn-sports制動屋F110 Rn-sports | 2'09.041 | 2.262 | 0.392 | 162.004 |
| 25 | 82 | | | 庄司 雄磨 | OTG HubAuto F110 OTG | 2'09.081 | 2.302 | 0.040 | 161.955 |
| 26 | *70 | I | 2 | 久保 宣夫 | ロジスティックスサ一ビスHiguchi leprix sport with SSR | 2'09.449 | 2.670 | 0.368 | 161.494 |
| 27 | 73 | | | 塙 駿佑 | 力ロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング C.S.I-REON KIDS RACING | 2'09.918 | 3.139 | 0.469 | 160.911 |
| 28 | 15 | | | 早瀬 広道 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 2'10.016 | 3.237 | 0.098 | 160.791 |
| 29 | 2 | I | 3 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | 2'10.050 | 3.271 | 0.034 | 160.747 |
| 30 | 29 | I | 4 | 井出 靖司 | RSイディアイ一グル イーグルスポーツ | 2'11.230 | 4.451 | 1.180 | 159.302 |
| 31 | 23 | I | 5 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 2'11.620 | 4.841 | 0.390 | 158.830 |
| 32 | 86 | I | 6 | 大阪 八郎 | COLLET F110 ザップスピ一ド | 2'11.803 | 5.024 | 0.183 | 158.609 |
| 33 | 13 | I | 7 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | 2'11.835 | 5.056 | 0.032 | 158.571 |
| 34 | 12 | I | 8 | RYO | M2 HIROTEX F110 MS ENGINEERING | 2'11.882 | 5.103 | 0.047 | 158.514 |
| 35 | 28 | I | 9 | 齋藤 真紀雄 | CS Marketing イ一グルスポーツ | 2'15.183 | 8.404 | 3.301 | 154.644 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'19.659)予選通過 ---- |
- 'R'マークは従来のコースレコード(1'08.192)を更新しました。
- CarNo.7,25は、SpR付則-5(累積罰則ポイント)により、決勝を10グリッド降格とする。
- CarNo.70は、2018 FIA-F4特別規則第23条(ピットレーン速度)違反によりベストラップを削除した。

ゴールデンウィークに開催される富士ラウンドは500kmのロングレース。Arnage Racingは加納、安岡両選手に加え、強力な助っ人として迎えた坂本選手の3選手によるドライバー陣で臨むことになった。3週間のインターバルの間に、ガレージでは開幕戦で傷ついた外装部品を修復し、長距離レースに備えて細かいチェックを行った。また、3月の公式テストでのデータを元に、ストレートの長い富士のコースに向けて、セットアップが見直された。開幕戦では下位からのポジションアップでドライバーズポイントまで獲得し、チームの士気は上がっていた。メイストームが予想される気がかりな天気予報ではあったが、チーム一丸の完走を目指すArnage Racingは、期待を胸に御殿場入りした。
May 3rd Qualifying Day 曇り/ドライ 気温:21℃→21℃ / 路面温度:34℃→35℃ 入場者;31,300人
予選日の前夜から明け方にかけて、富士スピードウェイのある御殿場は、発達した低気圧の影響で嵐のような風雨に見舞われた。公式練習の開始予定時刻の頃になると雨は上がったものの、今度はコース上に濃い霧が立ち込めるコンディションとなり、結局午前中の走行は視界不良のためキャンセル。予選日のスケジュールが、急遽大幅に変更されることとなった。
午後になると青空が見え始め、コンディションはようやくドライへ。午前中に行われる予定だった公式練習が、12時50分から30分間に短縮されてスタートした。チームは短い走行時間を加納選手と坂本選手の慣熟に充て、両選手はマシンのフィーリングをチェック。マシンは公式テストからのデータを踏まえてのセッティングが功を奏し、非常にバランスよく仕上がっていることが確認された。
30分間の公式練習に続き、14時45分から20分間の予選が、従来のQ1とQ2によるノックアウト方式でなく1セッションのタイムアタック方式に変更されて行われた。チームは翌日の決勝スタートを想定して坂本選手のアタックで予選に臨んだ。一発勝負を託された坂本選手が満を持してコースに出て、慎重にタイヤに熱を入れながらチャンスを伺う。しかし、コースコンディションが合わず、タイムを伸ばすことができないまま予選は終了。6Lap目に出した1’38.103がレコードされ、翌日の決勝は、22番手からと開幕戦同様、後方からの追い上げとなった。
May 4th Race Day 曇/晴/ドライ 気温:18℃→19℃ / 路面温度:36℃→25℃ 入場者;55,000人
決勝日の朝は快晴。気温はぐっと下がったが、雲一つない青空に富士山がくっきりと映える、絶好の観戦日和となった。富士スピードウェイには、朝早くから大勢の観客がつめかけ、今年も5万人を超える観衆がスタンドを埋めつくした。2ピット3スティントが義務付けられているこのレースでは、ピットワークが要となる。午前中、チームはピット作業時間の短縮を目指してドライバー交代の練習を繰り返し行い、決勝に備えた。
13時5分、決勝前のウォームアップ走行が始まった。安岡選手と坂本選手は交代でコースへ進み出て、マシンとタイヤのフィーリングを確認。決勝を見据えたピットストップの練習も順調に行い、長丁場のレースに向けての準備は万端整った。
定刻の14時40分、静岡県警の白バイ部隊とパトカーが先導するパレードラップのあと、500km、110周を競う富士ラウンドの幕が切って落とされた。スタートドライバーを任された坂本選手は22番グリッドからレースを開始。坂本選手は一旦ポジションを落としたものの、安定した走りで浮上のチャンスを狙って走行を続けた。前方を走行するマシンのトラブルなどもあり、坂本選手は19周目には21位、26周目には17位と、徐々にポジションを上げていく。30周を過ぎるとルーティーンのピットインをするチームが多くなってくる中、坂本選手は1分40秒前半のタイムをキープ。タイヤが保ちそうだという坂本選手のコメントに、チームは坂本選手を41周まで引っ張り、42周目、見かけ上4番手でピットに呼び戻した。
ところが、レースのシナリオを大きく狂わせるアクシデントが待っていた。坂本選手がピットストップ位置を2メートルほど超えてマシンをストップさせてしまったために、給油ホースが届かない。「下げろ、下げろ」との監督の指示に、メカニックが慌ててマシンを前から押し、ようやく給油がスタートしたが、チームはこのオーバーランで貴重な20秒を失ってしまう。タイヤを4輪とも交換し、坂本選手からステアリングを渡された安岡選手がコースに戻った時には、EXE AMG GT3は21位と大きく順位を下げていた。それでも110周を競うレースはまだまだ前半戦、安岡選手は落ち着いたペースで巻き返しを図るべく走行を始めた。
気温は徐々に下がり始め、路面温度は30度を切っていた。コースコンディションとタイヤがぴたりと合ってか、安岡選手のドライビングは1分40秒台前半を軸にだんだんと冴えていき、上位マシンのアクシデントなども手伝って55周目には18位に浮上。2度目のピットインをするチームが増えてくる62周目には、見かけ上の順位が14位と次第にポジションを上げていた。タイヤは非常に安定しており、安岡選手は2度目のピットインが近づく70周を超えたあたりで1分39秒を何度かマーク。ピットイン直前の79周目にベストラップとなる1’39.533を叩き出して、80周目でピットに戻り、給油のみの迅速なピットワークののち、第3スティント加納選手に交代した。
18位でマシンをコースに復帰させて加納選手は、一つでもポジションを上げようとプッシュしながら走行をスタート。日が傾き、気温19℃、路面温度25℃と好調だった富士テストでのコンディションを思わせる。「このままテストみたいな感じで走ってください」と監督からの無線を受け、加納選手は落ち着いたペースでゴールを目指していた。ところが残り周回数わずか13周となったところで、最後の落とし穴が待っていた。加納選手は2コーナーの出口付近で35号車と接触、危険行為と見なされて残り9周のところでドライブスルーペナルティを受ける。さらにその次の周回では冷静な加納選手らしからぬスピンを喫して、結局20位でチェッカーを受けた。
Arnage Racingは500kmレースを完走したものの、レース前半のアクシデントからの流れを変えることができず、不完全燃焼のまま富士ラウンドを終了した。
- ドライバー 加納政樹
-
岡山でせっかくいい流れで開幕できたのに、自分のスティントで冷静さをなくしてしまって、接触からのドライブスルーペナルティあり、そのあとスピンしてしまったのも、まあ、実際タイヤがきつくなってたのもあるんですけど、冷静じゃなかったせいやと思う。ちょっとしたミスがレースを台無しにしてしまうので、次はちゃんと走りを見直して、鈴鹿はやっすーと二人なんで、また仕切り直して頑張っていこうと思いますので、応援よろしくお願いします。
- ドライバー 安岡秀徒
-
準備不足でレースをするとこうなるんだなっていう、典型のようなレースになってしまいました。岡山の時はかなり準備万端でレースをしたという感覚があったんですけど、坂本さんのオーバーランについては、ピットインのルーティンを話し合ってたのかなって。僕らは開幕戦を経ているので慣れもあったんですが、坂本さんを交えて段取りを確認しておくべきでした。予選でまずまずのアタックをしてあの位置だったので、レースペースはきっとしんどいんだろうなって思ってました。だからこそ、きっちりやるしかなかったんですけど、流れが悪くなったのが最終的に、あの加納さんのペナルティにまで繋がってしまったのかなって。とはいえ、そんな中でも完走できて全戦完走につながったことと、あと悪いことが今回全部出て、課題もはっきりしたと思えば、そういう意味では良かったと思います。僕的には僕の役割はきっちりできたと思うのですが、今回は加納さんのサポートをしなかったので、もっと積極的に関わっていかなければと思っています。とにかく結果も内容も良くなかったので、もうちょっと立て直したいなっていうのが本音です。幸い次戦はすぐなので、頑張りたいと思います。
- ドライバー 坂本祐也
-
もうちょっとポジションを上げたかったんですけど、序盤、ストレートで速いクルマに抜かれてしまって、そこで順位を落としてしまったのが流れ的に良くなかった。ペース自体も車のバランスも悪くはないんですが、上位チームと、おそらく1秒くらいの差があるで、そこを改善していかないと、富士に関しては正直厳しいと感じました。ピットインの時にオーバーランしてしまって、ロスがあったのは申し訳なかったですね。今度お世話になるのは8月の800キロレースなので、そういった小さなミスをなくして、車の方も安岡くんと加納さんにレベルアップしてもらって、次の富士ではもう少し上で争えるレベルになってれば、僕も頑張って貢献したいなと思いますので、よろしくお願いします。
応援してくださった皆さまには深く感謝しますとともに、今シーズンも変わらぬ応援を賜りますようお願い申し上げます。次戦鈴鹿ラウンドは5月19日~20日に鈴鹿サーキットにて開催されます。何卒、引き続き応援のほど宜しくお願いいたします。
Arnage Racing
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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦「オートポリス スーパー2&4レース」決勝は天候の回復が見込めないとのことで中止となった。
当初予定では午後2時10分より54周で行われる予定だった決勝は、午後1時20分からのウォームアップ走行が#8大嶋和也(UOMO SUNOCO SF14)、#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)らのコースオフとともに赤旗終了となった。
続いて1時45分から予定されていたグリッドへの試走も10分ディレイ隣、1時55分になった時点で大会事務局がチーム監督を招集してミーティングを開催、そこで各チームへは中止が伝えられた模様。
そして午後2時5分、大会審査委員会と大会事務局の連名で「悪天候により決勝レースを中止する」との公式通知が発行されたのち、2時15分に場内アナウンスで正式に中止が伝えられるとともに、午後3時から4時までのファンサービスイベントの開催が告知された。
次戦の舞台はスポーツランドSUGO。5月27日決勝だ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
5月13日午前10時35分から予定されていた全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦のフリー走行2回目は、視界不良のためキャンセルと決定された。
当初は9時50分から30分間で予定されていたフリー走行は8時40分の段階で雨と霧による視界不良のため10時35分から11時までの25分間と改められた。
しかしその後も天候は回復せず、視界も悪化する一方となったため、午前10時の時点でキャンセルが発表された。併せて10時05分から予定されていた全日本ロードレース選手権JSB1000クラスのフリー走行も併せてキャンセルが発表されている。
今後の予定については、午前10時35分よりコントロールタワーにて監督ミーティングが実施されることになっており、そこで何らかの決定がなされるはずだ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
大分県のオートポリスで開催されている全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦「オートポリススーパー2&4」のフリー走行2回目は、雨と霧の影響で当初予定より45分遅れて実施されることが決まった。
5月13日の決勝日を迎えたオートポリスは朝から小雨に見舞われ、コース全体が濃い霧に覆われてしまっている。このため当初は午前9時50分より30分間で行われるはずだったフリー走行2回目は10時35分から11時までの25分間に変更された。
また、併催の全日本ロードレース選手権JSB1000クラスは決勝レースも周回数が減算され、18周で行われることになっているが、スーパーフォーミュラは今のところ当初予定通り午後2時10分より54周とされている。ただし今後の天候によってこれも変更になる可能性は否定できない状況だ。
Text: Kazuihsa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦「オートポリススーパー2&4レース」の公式予選が5月12日、大分県のオートポリスで行われ、#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)が従来のコースレコード(1’26.196)を上回る1’25.937を予選Q3で叩き出し、自身初のポールポジションを獲得した。
公式予選は午後3時50分よりノックアウト方式で行われた。この日のオートポリスは晴れ。爽やかな初夏の陽気のもとでの走行となった。
予選Q1
ミディアムタイヤの使用義務が課せられ、20分間で上位14人が次のQ2進出への権利を得るQ1では全てのドライバーが2回のアタックを行なった。最初のアタックでトップに立ったのはなんと今回が初参戦の#15阪口晴南(TEAM MUGEN SF14)。今週末の自己ベストを大きく上回る1’27.677をいきなり叩き出してみせる。しかし2本目のアタックでは#65伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING SF14)が1’27.053でトップに立ち、#16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)が1’27.123で2番手につける。#15阪口も1’27.393までタイムを縮めたが7位に後退することになった。それでも初戦でQ2進出を決めたのは上出来といえるだろう。その一方、#2国本雄資(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)、#37ジェームス・ロシター(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)らはここで予選を終えることに。阪口同様にこのレースにスポット参戦した#7トム・ディルマン(UOMO SUNOCO SF14)もミディアムタイヤの扱いに慣れず19位に終わっている。
予選Q2
ソフトタイヤの使用が許され、上位8人がQ3進出を果たす予選Q2は上位3人がコースレコードを上回る熾烈なアタック合戦が繰り広げられ、1’25.799を叩き出した#18小林可夢偉(KCMG Elyse SF14)がトップ。2番手には#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)が1’26.110で続き、#20平川が1’26.113で3番手。そして#6松下信治(DOCOMO DANDELION M6Y SF14)と#16山本が1’26.292の同タイムで続き、#65伊沢、#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)を挟んで#5野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14)と#1石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14)が1’26.476とこちらも同タイムで続くという結果に。結局先にピットアウトした#5野尻が8位でQ3進出、ラスト3分でコースインした#1石浦が9位で予選を終えることになった。また注目の#15坂口はこのセッションでは1’26.964にとどまり、明日の決勝を11位からスタートすることになった。
予選Q3
ポールポジションを争う最後のセッション、予選Q3は午後4時37分スタート。最初にアタックに入ったのはルーキーの#6松下。セクター1、セクター2では気持ちが先に行ってしまってミスをした、と予選後に本人は語ったが、1’26.226とQ2のタイムを上回ってみせた。その直後にアタックしたチームメイトの#5野尻も1’26.038と昨年自身が記録したレコードタイムを上回った。さらにセッション終盤に入って#20平川が1’25.937を記録。これによりスーパーフォーミュラ復帰2戦目にして自身初のポールポジションを獲得することになった。しかし#20平川は第1戦鈴鹿での危険なドライブ行為により3グリッド降格の裁定がすでに下っているため、明日の決勝は#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)に次ぐ4番手からのスタートとなる。これにより明日の決勝は最前列を野尻、松下のDOCOMO TEAM DANDELION RACING勢が占めることになった。
第2戦決勝は明日午後2時10分より54周で行われる予定だが、現時点での天気予報は雨となる見込みだ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2018/05/12) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Driver | Car Team | Q1 | Q2 | Q3 |
| 1 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | 1'27.136 | R1'26.113 | R1'25.937 |
| 2 | 5 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M5S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | 1'27.360 | 1'26.476 | R1'26.038 |
| 3 | 6 | 松下 信治 | DOCOMO DANDELION M6Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | 1'27.218 | 1'26.292 | 1'26.226 |
| 4 | 3 | ニック・キャシディ | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | 1'27.379 | R1'26.110 | 1'26.296 |
| 5 | 65 | 伊沢 拓也 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | 1'27.053 | 1'26.324 | 1'26.590 |
| 6 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | 1'27.509 | 1'26.426 | 1'26.625 |
| 7 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | 1'27.123 | 1'26.292 | 1'26.714 |
| 8 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 carrozzeria Team KCMG | 1'27.513 | R1'25.799 | 1'26.732 |
| 9 | 1 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | 1'27.408 | 1'26.476 | |
| 10 | 4 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | 1'27.518 | 1'26.554 | |
| 11 | 15 | 阪口 晴南 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | 1'27.393 | 1'26.964 | |
| 12 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | 1'27.435 | 1'27.266 | |
| 13 | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | 1'27.521 | 1'38.963 | |
| 14 | 50 | 千代 勝正 | B-Max Racing SF14 B-MAX Racing Team | 1'27.550 | 1'43.627 | |
| 15 | 2 | 国本 雄資 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | 1'27.570 | | |
| 16 | 37 | ジェームス・ロシター | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | 1'27.631 | | |
| 17 | 64 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | 1'27.645 | | |
| 18 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | 1'28.647 | | |
| 19 | 7 | トム・ディルマン | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | 1'28.934 | | |
| ---- 以上基準タイム(107% - 1'33.146)予選通過 ---- |
- 'R'マークは従来のコースレコード(1'26.196)を更新しました。
SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2018/05/12) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | R1'25.937 | - | - | 195.799 |
| 2 | 5 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M5S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | R1'26.038 | 0.101 | 0.101 | 195.569 |
| 3 | 6 | 松下 信治 | DOCOMO DANDELION M6Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'26.226 | 0.289 | 0.188 | 195.143 |
| 4 | 3 | ニック・キャシディ | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'26.296 | 0.359 | 0.070 | 194.985 |
| 5 | 65 | 伊沢 拓也 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'26.590 | 0.653 | 0.294 | 194.323 |
| 6 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'26.625 | 0.688 | 0.035 | 194.244 |
| 7 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'26.714 | 0.777 | 0.089 | 194.045 |
| 8 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA RI4A | 1'26.732 | 0.795 | 0.018 | 194.005 |
- 'R'マークは従来のコースレコード(1'26.196)を更新しました。
SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2018/05/12) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA RI4A | R1'25.799 | - | - | 196.114 |
| 2 | 3 | ニック・キャシディ | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | R1'26.110 | 0.311 | 0.311 | 195.406 |
| 3 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | R1'26.113 | 0.314 | 0.003 | 195.399 |
| 4 | 6 | 松下 信治 | DOCOMO DANDELION M6Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'26.292 | 0.493 | 0.179 | 194.994 |
| 5 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'26.292 | 0.493 | 0.000 | 194.994 |
| 6 | 65 | 伊沢 拓也 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'26.324 | 0.525 | 0.032 | 194.921 |
| 7 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'26.426 | 0.627 | 0.102 | 194.691 |
| 8 | 5 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M5S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'26.476 | 0.677 | 0.050 | 194.579 |
| ---- 以上Q3進出 ---- |
| 9 | 1 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'26.476 | 0.677 | 0.000 | 194.579 |
| 10 | 4 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'26.554 | 0.755 | 0.078 | 194.403 |
| 11 | 15 | 阪口 晴南 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'26.964 | 1.165 | 0.410 | 193.487 |
| 12 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-417E | 1'27.266 | 1.467 | 0.302 | 192.817 |
| 13 | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'38.963 | 13.164 | 11.697 | 170.027 |
| 14 | 50 | 千代 勝正 | B-Max Racing SF14 B-MAX Racing Team | Honda HR-417E | 1'43.627 | 17.828 | 4.664 | 162.375 |
- 'R'マークは従来のコースレコード(1'26.196)を更新しました。
SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2018/05/12) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 65 | 伊沢 拓也 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'27.053 | - | - | 193.289 |
| 2 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'27.123 | 0.070 | 0.070 | 193.134 |
| 3 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'27.136 | 0.083 | 0.013 | 193.105 |
| 4 | 6 | 松下 信治 | DOCOMO DANDELION M6Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'27.218 | 0.165 | 0.082 | 192.923 |
| 5 | 5 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M5S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'27.360 | 0.307 | 0.142 | 192.610 |
| 6 | 3 | ニック・キャシディ | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'27.379 | 0.326 | 0.019 | 192.568 |
| 7 | 15 | 阪口 晴南 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'27.393 | 0.340 | 0.014 | 192.537 |
| 8 | 1 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'27.408 | 0.355 | 0.015 | 192.504 |
| 9 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-417E | 1'27.435 | 0.382 | 0.027 | 192.445 |
| 10 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'27.509 | 0.456 | 0.074 | 192.282 |
| 11 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA RI4A | 1'27.513 | 0.460 | 0.004 | 192.273 |
| 12 | 4 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'27.518 | 0.465 | 0.005 | 192.262 |
| 13 | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'27.521 | 0.468 | 0.003 | 192.256 |
| 14 | 50 | 千代 勝正 | B-Max Racing SF14 B-MAX Racing Team | Honda HR-417E | 1'27.550 | 0.497 | 0.029 | 192.192 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 15 | 2 | 国本 雄資 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'27.570 | 0.517 | 0.020 | 192.148 |
| 16 | 37 | ジェームス・ロシター | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'27.631 | 0.578 | 0.061 | 192.014 |
| 17 | 64 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'27.645 | 0.592 | 0.014 | 191.984 |
| 18 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'28.647 | 1.594 | 1.002 | 189.814 |
| 19 | 7 | トム・ディルマン | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'28.934 | 1.881 | 0.287 | 189.201 |
| ---- 以上基準タイム(107% - 1'33.146)予選通過 ---- |
全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)は5月12日、恒例のサタデーミーティングを第2戦の行われている大分県のオートポリスで開催した。今回は第2戦にスポット参戦する二人のドライバーが出席、参戦に至る経緯や今後の抱負について語った。
- #7トム・ディルマン(UOMO SUNOCO SF14)
- まずはこの場を借りてトヨタとチームルマンに感謝したいと思います。今回抜擢していただいたことに感激しています。クルマには慣れてきていると思いますが、まだまだ覚えなきゃいけないことがたくさんあります。特にタイヤの使い方をマスターすることが一番大きな課題です。ヨーロッパにはスーパーフォーミュラのシミュレーターがないので、F2のデータでこのコースを学びましたが、ソフトタイヤの性能は相当高いと思います。前回のレースでスローパンクチャーがあったため、今回ミディアムタイヤを持ち越すことができず、今回のフリー走行でようやくニュータイヤのミディアムで走りましたが、こちらにはまだまだ慣れないといけないと思いました。ソフトには自信があるので、先ずはQ1をクリアしないとと思っています。スーパーフォーミュラのことは以前から知っていました。プロフェッショナルなドライバーが何人も参戦する本当にレベルの高いカテゴリーだと思います。それに日本人ドライバーはこのコースに慣れているので、その中でベストを尽くすのは大変です。例えれば、日本人がいきなりバルセロナやブダペストのコースを走るようなものじゃないでしょうか。もっと時間が欲しいですが、できる限りの事をして頑張ります。
- #15阪口晴南(TEAM MUGEN SF14)
- 前回の富士の合同テストで乗せていただいて、今回参加させていただくことになりました。コースの特徴はF3やF4で掴んでいるんですが、スーパーフォーミュラに乗ると今までとは景色が違って見えるので、そこのアジャストが難しかったです。前回の予選でワンツーに入ってるチームから参戦させていただいていることに感謝しています。今はとにかくクルマになれることが第一目標です。F3と同じダラーラといっても全く違うし、速く走らせる方法も僕の中では違うと思います。タイヤのサイズもパワーも大きいので、F3の走りは通用しないなと感じました。滑り出しがピーキーな点など、F3とは全然違うので慣れないといけないですね。昨日の専有走行より今日のフリー走行の方がタイムが良かったので、次に改善すべきポイントもわかっています。それをいかに短時間で結果に結びつけるか。ミディアムとソフトのニュータイヤを今回まだ履いていないので、予選がどうなるかわかりませんが、チームには多くの経験があるので相談してアジャストしていき、実力を100%出し切れるように頑張ります。
(名前の由来について)きっと聞かれるだろうなと思っていました(笑)。僕自身はアイルトン・セナの走りを生で見たことはありませんが、父がカートショップを経営していて、モータースポーツがすごく好きだったので、その影響でつけてもらいました。でもレーサーになれなかったら正直悔しかっただろうなと思います。若干プレッシャーは感じますが、いまの段階では付けてもらったことに感謝しています。名前負けしないように頑張らないといけないなと思います。
(憧れのドライバーは?)F1のワールドチャンピオンの名前を挙げるのは簡単ですが、すごく近くに素晴らしいドライバーがいらっしゃるので、先ずはそこを目標にしたいと思います。いまスーパーフォーミュラで目標にするならば、山本尚貴選手ですね。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦「オートポリススーパー2&4レース」のフリー走行が5月12日、大分県のオートポリスで行われた。トップタイムは#37ジェームス・ロシター(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)で1’26.975。2番手には#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)がつけた。
例年後半戦として開催されることの多かったオートポリス大会だが、今年は5月に第2戦として開催されることになった。公式予選日の天候は晴れ。フリー走行は午前10時にスタート。開始6分余りで#6松下信治(DOCOMO DANDELION M6Y SF14)のクラッシュにより赤旗中断となったが、車両回収後の10時20分に走行は再開となり、予定通り11時に終了した。
なお、第1戦で#7UOMO SUNOCO SF14は今回ピエトロ・フィッティパルディに代わってトム・ディルマンが乗ることになったが、これは世界耐久選手権第1戦スパ・フランコルシャンの予選でフィッティパルディが負傷したためではなく、当初から決まっていたとのこと。また#15TEAM MUGEN SF14にはF2選手権第3戦バルセロナに出場の福住仁嶺に代わって現在全日本F3参戦中の阪口晴南が抜擢された。#7ディルマンは開始25分で1’27.983を記録して一時トップに立つなど、ルーキーらしからぬ走りを見せたが、これは持ち越しソフトをいち早く投入して記録されたもの。7号車は持ち越しタイヤに不具合が見つかり、今回はソフトタイヤ1セットのみをオートポリスに持ち込んでおり、走り始めからソフトで走行を初めていた。#15阪口はセッション終盤の予選シミュレーションの際に1コーナー立ち上がりでコースアウトしたこともあり、ベストタイム1’28.482と16番手に終わった。
このセッションでトップタイムを記録したのは#37ロシター。開始35分という早い段階でソフトタイヤを投入し、このセッションで唯一の1分26秒台を記録した。また2番手につけた#3キャシディはミディアムのニュータイヤをセッション終盤に投入してロシターのベストタイムまでわずか0.151秒差にまで迫っている。3番手はソフトタイヤで1’27.316を記録した#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)だった。
スーパーフォーミュラ第2戦はこのあと午後3時50分よりノックアウト方式で公式予選を行う。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2018/05/12) Free Practice 1 Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 2 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 37 | ジェームス・ロシター | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'26.975 | - | - | 193.462 |
| 2 | 3 | ニック・キャシディ | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'27.126 | 0.151 | 0.151 | 193.127 |
| 3 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'27.316 | 0.341 | 0.190 | 192.707 |
| 4 | 5 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M5S SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'27.426 | 0.451 | 0.110 | 192.464 |
| 5 | 50 | 千代 勝正 | B-Max Racing SF14 B-MAX Racing Team | Honda HR-417E | 1'27.454 | 0.479 | 0.028 | 192.403 |
| 6 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'27.549 | 0.574 | 0.095 | 192.194 |
| 7 | 1 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'27.612 | 0.637 | 0.063 | 192.056 |
| 8 | 65 | 伊沢 拓也 | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'27.744 | 0.769 | 0.132 | 191.767 |
| 9 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF14 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA RI4A | 1'27.905 | 0.930 | 0.161 | 191.416 |
| 10 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF14 REAL RACING | Honda HR-417E | 1'27.976 | 1.001 | 0.071 | 191.261 |
| 11 | 7 | トム・ディルマン | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'27.983 | 1.008 | 0.007 | 191.246 |
| 12 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'27.993 | 1.018 | 0.010 | 191.224 |
| 13 | 2 | 国本 雄資 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'28.048 | 1.073 | 0.055 | 191.105 |
| 14 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF14 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA RI4A | 1'28.158 | 1.183 | 0.110 | 190.866 |
| 15 | 4 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'28.168 | 1.193 | 0.010 | 190.845 |
| 16 | 15 | 阪口 晴南 | TEAM MUGEN SF14 TEAM MUGEN | Honda HR-417E | 1'28.482 | 1.507 | 0.314 | 190.167 |
| 17 | 64 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING SF14 TCS NAKAJIMA RACING | Honda HR-417E | 1'28.491 | 1.516 | 0.009 | 190.148 |
| 18 | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'28.892 | 1.917 | 0.401 | 189.290 |
| 19 | 6 | 松下 信治 | DOCOMO DANDELION M6Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda HR-417E | 1'33.461 | 6.486 | 4.569 | 180.037 |
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
2015年終盤2大会と2016年2大会のスポット参戦と、2017年は女子選手として初めてフル参戦を果たした小山選手は、2018年の第3戦で7位に入り念願のシリーズポイントを獲得。今シーズンに賭ける想いは強く、2016年に自己最高位の11位を記録した岡山開幕戦では惜しくも取り逃し、「富士は走り慣れているサーキットでもあり、開幕戦ではあと一歩のところで自分の弱さが出てしまったので、必ずポイントを取ると公言し挑みました」と自分自身にプレッシャーを与えていた。
☆5月3日(木)公式予選 第3戦9位 第4戦11位
前日夜より雨が降りウェットコンディションでの予選となる。「はじめは慎重になりすぎてしまった」と語るように徐々にタイムアップしていく。タイミングモニター上でトップ10に入りはじめた頃に濃霧の為、赤旗中断となりそのまま終了となってしまった。「マシンのバランスは良くまだまだ行けそうだったのに、思うようにタイムアップできなかったです」と悔やむ予選となった。それでも自己ベストタイの予選9位と決勝に期待がかかる。
☆5月3日(木)第3戦決勝レース 7位
雨は上がり強い風の影響もあり路面はすっかり乾きドライコンディションでスタートを迎える。スタートを得意とする小山選手は珍しく失敗し、ストール仕掛けたもののなんとかスタートを切ったが1コーナーで11番手までポジションを落としてしまう。その後ポジションキープで迎えた5周目、6位集団で3台が接触しそこをうまくすり抜けた小山選手は8位にポジションアップ。残り2周となったところで一旦は9位に落とすが再逆転し8位フィニッシュ。ペナルティの選手がいた為、正式結果は7位となった。
☆5月4日(金)第4戦決勝レース 14位
前日とは打って変わって快晴。小山選手は予選セカンドベストタイムにより11番手からスタートを決める。ポジションキープでダンロップコーナーに差し掛かるとまたもや前車2台が接触。今回は避けることはできたがポジションを3つ落としてしまった。10位争いの集団の中で14位を走行し2戦連続のポイント獲得を目指し1台をオーバーテイク。そして残り3周となった1コーナーで3台横並びの接戦の中でスピンを喫してしまい19位までポジションを落としてしまった。それでも最終的に17位まで追い上げ、ペナルティの選手がいた為、正式結果は14位となった。
- 小山選手コメント
-
「競争女子でも走りなれている富士ということもあり、フリー走行からいつもより順位は良かったですが、マシンのポテンシャルが高かっただけに、自分自身の課題が沢山みつかり、満足いくどころか、未熟さを感じることが多くありました。それでも岡山での悔しさをバネにこの富士ラウンドまでに自分が出きる準備はしてきました。Rd.3には岡山の経験やその悔しい気持ちが活きたレースができたと思います。初の7位入賞とっても嬉しいことですが、正直、この入賞は皆様のお陰で良いマシンと良い環境が揃い出来た入賞であり、自分の成長はまだまだ足りないと感じています。なので、嬉しい気持ちもありながも、悔しい気持ちが自分としては強かったです。そんな風に感じられるのも、良い環境があるからこそで、贅沢な悩みだなと思います。次戦までに残されている時間は少ないですが、課題を少しでも克服して良いドライバーに成長していけるように、そして表彰台を狙えるように、今自分が出来る準備をして鈴鹿に備えたいと思います」

ル・ボーセモータースポーツの参戦カテゴリーのひとつ、FIA-F4選手権シリーズの第2大会が、5月3日(木・祝)、4日(金・祝)に富士スピードウェイ(静岡県)で開催された。
開幕戦の岡山大会で、川合は悔しいポジションからファステストラップを記録するほどの追い上げを見せて、16台抜きの8位入賞。小倉もデビューレースでしっかり完走していただけに、さらなる上位ポジションでの予選、そして決勝での表彰台を目指し、国内最長となるホームストレートを有する富士スピードウェイでの戦いに臨んだ。
予選 5月3日(木・祝)天候/雨 コース状況/ウエット
ゴールデンウィーク中の開催とあって、火曜日と水曜日に専有走行が行われた。川合は4セッションすべてトップ6につけ、特に最終確認の場となるセッション4では2番手につけるなど上々の滑り出しを見せた。富士でのレース経験を持たない小倉は、富士の走り方を確認しながらも、着々とタイムアップを果たし、セッションを重ねた。
早朝からの大雨も、幸い予選が始まる頃には止んだが、代わってサーキットを襲ったのが霧だった。路面状態は時間の経過とともに向上していったが、徐々に視界が奪われていき、残り10分を間もなく切ろうというタイミングで、ついに視界不良のため、赤旗が出されて予選はそのまま終了となった。
そんな中でもコースを果敢に攻め立てていった川合は、最後のアタックの周にジェントルマンドライバーに行く手を阻まれながらも第3戦の予選順位となるベストタイムで5番手、第4戦の予選順位となるセカンドベストタイムで4番手につける。
そして、小倉も経験のなさを感じさせないほど、周回を重ねるごとタイムを詰めていくが、セクター1~2と自己ベストを更新した周に最終コーナーでスピンを喫してしまう。それでもベスト、セカンドベストともに13番手につけ、初入賞の期待がかかった。

決勝第3戦 5月3日(木・祝)天候/曇り コース状況/ドライ
予選の後もしばらく濃霧がコースを包んだことから、タイムスケジュールは大幅に変更され、当初の予定より40分遅れで第3戦決勝が行われた。その頃には午前中の悪天候が嘘のように、陽が差しはじめ、また降雨後の割にはGTがしっかり走り込んだため、路面にはラバーがこびりついてスタートを難しくしていた。川合はポジションキープの5番手で1周目を終えたものの、小倉は14番となる。
序盤の川合は3番手を争う集団の中でチャンスを待って、7周目には前車の後ろにピタリとつく。そして、8周目のヘアピンでインを刺すも横並びの状態で、続くダンロップコーナーで抜き去り4番手に浮上する。このバトルの間、前車が逃げにかかり、残りの周回で猛追を続けるが、スリップ圏内から離れているせいか差は変わらず、スタートからひとつポジションを上げた4位でチェッカーを受けた。
一方、小倉は序盤のうちにオーバーテイクを重ね、5周目には10番手に浮上、終盤には前方の2台に追いついていた。最終ラップのレクサスコーナーで2台まとめて抜きにかかるも、レコードラインを外れた滑りやすい路面に足を取られて逆転は叶わなかったが、初めての入賞を果たした。なお、レース後に1台がペナルティを課せられたため、小倉は9位に繰り上がる。

決勝第4戦 5月4日(金・祝)天候/晴れ コース状況/ドライ
スタートを決めた川合は、ひとつ順位を上げて3番手に、小倉はダンロップコーナーの混乱を回避して11番手に浮上する。2周目に前を走る車両に接触があり、またひとつ順位を上げた小倉は、その後も激しいバトルを繰り広げた。
川合はトップを争う2台のバトルで徐々に差を詰め、チャンス到来と見た11周目に勝負をかけた。100Rで2番手をとらえ、その後のダンロップコーナーで抜きにかかるが、最終コーナーで再度3番手に。そのまま後ろから迫ってきた2台と4ワイドで1コーナーに飛び込んでいくも、寄せられたことによる接触を避けるためにコースアウトし、5番手となる。しかし、気持ちを切らしていなかった川合は、逆転のチャンスを見定め、最終ラップのヘアピンで再度オーバーテイクを果たし、4位に戻してチェッカーを受けた。
小倉は、9周目に11番手となったが、最終ラップのストレートでスリップに入り、そのまま横並びで立ち上がっていく。そして、コカコーラコーナーの出口で抜きにかかり、第3戦に引きつづき入賞圏内の10位でゴールを果たした。その後、3名にペナルティが課せられたこともあって、7位に繰り上がり、デビュー2大会目で早くも連続入賞を果たした。
川合ともども成績は右肩上がりで、5月19~20日に行われる次戦は、小倉にもレース経験のある鈴鹿サーキットが舞台となる。川合、小倉ともに優勝への期待がかかる。

- チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
-
今週は十分に戦える状態にあっただけに、今日の結果は残念でならない。混戦の中で競い負けをしていてはチャンスをものにできない。厳しい言い方をすれば速さはあったが強さが足りなかった。課題が明確になった今、次戦の戦い方は決まっている。
- Driver 小倉祥太(Shota Ogura)COMMENT
-
予選で初めて雨の富士を経験して、いろいろ試しながら走っていたのですが、ベスト~ベストでまとめてきた周に、タイムを出すぞって気持ちが強すぎてセクター3でスピンしてしまいました。それが予選を失敗してしまった原因だと思います。レース1のスタートは回転が落ちすぎて、それで鈍ったところもあったので、レース2では回転高めの意識でスタートしていったのですが、逆に最初の蹴り出しが高すぎて、少し遅れてしまいました。序盤に前との間隔を開けられてしまうというのが今の課題であって、特にレース2では序盤に前のペースについていけなくて、逆に後ろの集団に捕まり、前からは離されてしまいました。序盤のペースと、基本的にもっと自分の限界値を高めないといけません。次回はいい思い出も、悪い思い出もある鈴鹿なので、岡山と富士は初めてでしたが、経験のある鈴鹿で頑張りたいと思います。
- Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
-
最初のレースはGTが走った後だったせいか、思ったより路面が粘っていて、スタートは少し食われた感じでした。その後、前後を走るクルマよりコーナーでは速かったのですが、ストレートでは向こうの伸びが良かったので、そのあたりを踏まえてセットを変えたら、より戦えるようになりました。レース2は、スタートも悪くなく、後半に勝負をかけようと思っていたのですが、思っていたより早くホンダ同士の争いが始まってしまって。僕の仕掛けが悪かったので、団子状態になった後に寄せられてしまったのは、本当にもったいなかったです。ただ、展開は良くなかったですが、クルマ自体はすごく良くて、トップと戦える状態にはあるので、次の鈴鹿までに過去の動画を見直して、同じようなことをしないよう心がけます。
Le Beausset Motorsports
2018オートバックス スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」の決勝が5月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われた。110周の長い戦いを制したのは予選3位からスタートした#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)。GT300クラスは#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6)がポール・トゥ・ウィンを達成した。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日31,300人/決勝日55,000人/大会総入場者数86,300人)
第2戦決勝は午後2時40分に静岡県警の9台の白バイと4台のパトロールカーの先導で始まった。当日の天候は晴れ。初夏というには幾分肌寒さの感じられる中での戦いとなった。
トップで1コーナーに飛び込んだのはポールポジションの#38立川祐路(ZENT CERUMO LC500)。しかし立川のリードは長くは続かず、1周目の第3セクターに入ったところで早くも#23クインタレッリの先行を許してしまう。
さらに後方から予選5位スタートの#39ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD LC500)が凄まじい勢いで順位を上げ、17周目の1コーナーで立川のインに飛び込んで2位に浮上すると、23周目の1コーナーではクインタレッリをも捉えてトップに浮上する。
コバライネンは37周目までトップを快走し、坪井翔に第2スティントを託す。世界耐久選手権出場のため今大会を欠場した小林可夢偉に代わって抜擢された坪井はこれがGT500デビュー戦とは思えないほどの速さで周回を重ね、一時は2位の#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)に対して7秒6もの大差をつけてみせ、75周目にピットインして再びコバライネンにステアリングを委ねた。
しかし39号車の1周後、76周目に2回目のピットストップを行なったNISMOは迅速な作業でクインタレッリをトップのままコースに送り出すことに成功すると、クインタレッリもそこから一気にリードを広げにかかり、85周目には5.5秒、95周目には10.6秒もの大差でコバライネンを突き放し、そのまま110周を逃げ切って昨年11月の第8戦もてぎ以来の勝利を手にした。なおこの勝利により、松田はGT500クラスの通算最多勝記録を20に伸ばした。
2位は#39ヘイッキ・コバライネン/坪井翔組(DENSO KOBELCO SARD LC500)。ボールの#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500)は終盤巻き返しを図って3位でフィニッシュした。
GT300クラスはポールの#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)が終始トップを快走、最後は2位に25.9秒もの大差をつけて昨年8月の第5戦富士以来の勝利を挙げ、改めてBMW M6と富士の相性の良さをみせつけた。高木はこの勝利により新田守男とともに歴代最多タイだったGT300クラスでの通算勝利数を単独トップの19とした。
一方、予選2位からスタートした#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)はレース中盤まで2位につけていたが、55周目にエンジントラブルに見舞われてコース上にストップ。そのままレースを終えてしまった。BRZに代わって2位に浮上したのは予選7位からスタートした#31嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT)。3位には予選8位の#11平中克幸/安田裕信組(GAINER TANAX GT-R)が入った。
次戦第3戦の舞台は鈴鹿サーキット。昨年までの1000km耐久ではなく、久々に通常フォーマットの300kmレースとして開催される。5月20日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
■GT500クラス
FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2018/05/04) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 23 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 12 | 110 | 2:52'02.048 |
| 2 | 39 | ヘイッキ・コバライネン 坪井 翔 | DENSO KOBELCO SARD LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | | 110 | 9.738 |
| 3 | 38 | 立川 祐路 石浦 宏明 | ZENT CERUMO LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 6 | 110 | 23.450 |
| 4 | 36 | ジェームス・ロシター 関口 雄飛 | au TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | | 110 | 33.144 |
| 5 | 6 | 大嶋 和也 フェリックス・ローゼンクヴィスト | WAKO'S 4CR LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 16 | 110 | 35.326 |
| 6 | 12 | 佐々木 大樹 ヤン・マーデンボロー | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | | 110 | 36.216 |
| 7 | 1 | 平川 亮 ニック・キャシディ | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 22 | 110 | 38.510 |
| 8 | 8 | 野尻 智紀 伊沢 拓也 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | | 110 | 1'02.192 |
| 9 | 100 | 山本 尚貴 ジェンソン・バトン | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 30 | 110 | 1'17.582 |
| 10 | 3 | 本山 哲 千代 勝正 | CRAFT SPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 8 | 109 | 1Lap |
| 11 | 17 | 塚越 広大 小暮 卓史 | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 42 | 108 | 2Laps |
| 12 | 19 | 国本 雄資 山下 健太 | WedsSport ADVAN LC500 NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 4 | 108 | 2Laps |
| 13 | 24 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 高星 明誠 | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 10 | 108 | 2Laps |
| 14 | 16 | 武藤 英紀 中嶋 大祐 | MOTUL MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT | YH | 2 | 108 | 2Laps |
| ---- 以上規定周回数(70% - 77Laps)完走 ---- |
| - | 64 | ベルトラン・バゲット 松浦 孝亮 | Epson Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | | 45 | 65Laps |
- Fastest Lap: CarNo.23 ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R) 1'30.460
■GT300クラス
FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2018/05/04) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 55 | 高木 真一 ショーン・ウォーキンショー | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | 10 | 102 | 2:52'07.982 |
| 2 | 31 | 嵯峨 宏紀 平手 晃平 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | | 102 | 25.929 |
| 3 | 11 | 平中 克幸 安田 裕信 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 12 | 102 | 34.470 |
| 4 | 65 | 黒澤 治樹 蒲生 尚弥 | LEON CVSTOS AMG Mercedes-Benz AMG GT3 | BS | 16 | 102 | 48.147 |
| 5 | 0 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 6 | 102 | 49.116 |
| 6 | 7 | 藤井 誠暢 スヴェン・ミューラー | D'station Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | 30 | 102 | 1'10.287 |
| 7 | 60 | 吉本 大樹 宮田 莉朋 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 101 | 1Lap |
| 8 | 34 | 道上 龍 大津 弘樹 | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 101 | 1Lap |
| 9 | 88 | 平峰 一貴 マルコ・マッペリ | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 10 | 101 | 1Lap |
| 10 | 21 | リチャード・ライアン 富田 竜一郎 篠原 拓朗 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS GT3 | DL | | 101 | 1Lap |
| 11 | 10 | 星野 一樹 吉田 広樹 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 101 | 1Lap |
| 12 | 5 | 坂口 夏月 平木 湧也 玉中 哲二 | マッハ車検MC86 Y's distraction TOYOTA 86 MC | YH | | 101 | 1Lap |
| 13 | 18 | 中山 友貴 小林 崇志 | UPGARAGE 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 40 | 101 | 1Lap |
| 14 | 96 | 新田 守男 中山 雄一 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | BS | | 101 | 1Lap |
| 15 | 26 | 山田 真之亮 川端 伸太朗 中野 信治 | TAISAN R8 FUKUSHIMA Audi R8 LMS GT3 | YH | 4 | 101 | 1Lap |
| 16 | 87 | 佐藤 公哉 元嶋 佑弥 高橋 翼 | リーガルフロンティアランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | | 101 | 1Lap |
| 17 | 9 | 久保 凜太郎 石川 京侍 | GULF NAC PORSCHE 911 Porsche 911 GT3 R | YH | | 101 | 1Lap |
| 18 | *30 | 永井 宏明 佐々木 孝太 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | | 99 | 3Laps |
| 19 | 52 | 番場 琢 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC TOYOTA MARK X MC | YH | | 99 | 3Laps |
| 20 | *50 | 加納 政樹 安岡 秀徒 坂本 祐也 | EXE AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 2 | 99 | 3Laps |
| 21 | 48 | 田中 勝輝 飯田 太陽 リチャード・ブラッドレー | 植毛GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 99 | 3Laps |
| 22 | *117 | 井出 有冶 阪口 良平 | EIcars BENTLEY BENTLEY CONTINENTAL GT3 | YH | | 98 | 4Laps |
| 23 | 2 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | | 96 | 6Laps |
| 24 | 35 | ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ ナタポン・ホートンカム | arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 87 | 15Laps |
| 25 | 22 | 和田 久 城内 政樹 | アールキューズAMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | | 86 | 16Laps |
| 26 | *777 | 横溝 直輝 木村 武史 ケイ・コッツォリーノ | CARGUY ADA NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 83 | 19Laps |
| ---- 以上規定周回数(70% - 71Laps)完走 ---- |
| - | 360 | 田中 篤 青木 孝行 | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 69 | 33Laps |
| - | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | | 54 | 48Laps |
| - | 25 | 松井 孝允 近藤 翼 土屋 武士 | HOPPY 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 22 | 40 | 62Laps |
- Fastest Lap: CarNo.55 高木 真一(ARTA BMW M6 GT3) 1'37.926
- CarNo.777(ケイ・コッツォリーノ)は、SpR.13-1.a(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.117(井出有治)は、SpR.13-1.a(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.30(永井宏明)は、SpR.13-1.a(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.50(加納政樹)は、SpR.13-1.a(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
決勝日朝、スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)坂東正明代表による定例会見が行われた。
- マシンの性能調整(BOP)について
-
開幕戦でNSXの速さが目立ったが、現時点ではイコールコンディションは保たれていると考えているので、レース結果によって変更することは考えていない。そもそもBOPは自動車メーカーの参加を促すという考えもあって設けているので、ミッドシップハンデを含め技術的な視点での性能調整は、3メーカーも加わった話し合いを経て決めている。変える場合はきちんと手順を踏む必要がある。GT300クラスは、GT3車両とJAF GT車両の違いに加え、チームの知恵の部分もあって速さに差が出ている。性能調整委員会には、パワーウェイトレシオを基準に、レース結果なども考慮したうえで決めてくれるようお願いしている。
- 鈴鹿10時間レースについて
-
鈴鹿10時間はGT300のアジア統一戦という位置づけで考えているので、(ブランパン耐久シリーズを主催する)SROとともにマシンの参加について協力する方向で動いている。現状でスーパーGTからは11台+αの参加が見込まれているので、GTAはこれを支援するという立場である。ただ、タイヤがワンメイクでピレリを履くことになるので、各チーム、スポンサーとの関係もあり、そのあたりをどうクリアするのかが課題ではある。
- スーパーGTレースの今後(若手エンジニア育成)について
-
レースは今回も集客は順調で有難いことだが、(今後もレースを継続していくためには)チームが会社として成り立つようGTAとしても支援していかなければならないと感じている。特に、若手エンジニアの育成は大きな課題である。その点ではケンジ(チーム・ルマンの山田健二エンジニア/4月22日逝去)を失ったのは大きい。若手が入りやすい環境づくりは急務であり、そのためにチームが会社として労働条件なども整えていく必要があると思う。モータースポーツの発展のため、そういう基盤づくりをしていこうと考えている。
まとめ&Photo: Shigeru KITAMICHI
角田破竹の3連勝!!
FIA-F4選手権第4戦の決勝レースが5月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が昨日の第3戦に続いて連勝、岡山国際サーキットで行われた第2戦から3連勝を達成した。
第4選決勝は午前8時50分より15周で行われた。この日の富士は晴れ。最終コーナー方向から強い風が吹く中での戦いとなった。
スタートでトップに立ったのは予選2位の#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)。しかし#5角田はコカコーラコーナーで#6名取をかわしてトップを奪い返した。その後方からは予選4位の#63川合孝汰(DENSOルボ一セF4)、予選5位の#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)らが#55金澤力也(SPASHAN Works Racing)をかわして3位、4位に浮上してきた。
#6名取は9周目の最終コーナー、10周目の1コーナーと立て続けに#5角田のインをつくが、#5角田は冷静に#6名取を押さえこむ。#6名取は11周目の1コーナーで今度はアウトから並びかけるが、ここでも#5角田はインをガッチリ固めてコカコーラコーナーで前に。結局#5角田は、最後までトップを守りきって第2戦岡山からの3連勝を達成した。
さらに#63川合と#1小高もトップ2台の激しいドッグファイトに乗じて#6名取の背後に迫る。さらに予選10位スタートながら着実に順位を上げてきた#81菅波冬悟(OTG DL F110)も加わって、12周目からは4台による熾烈な2位争いが展開された。
このバトルを制したのは#1小高。12周目の1コーナーで位置どりよく3位に浮上すると、14周目のコカコーラコーナーで#6名取をかわして2位をもぎ取った。
#81菅波、#63川合もファイナルラップで相次いで#6名取を抜き、それぞれ3位と4位でフィニッシュ、#81菅波は昨年のデビュー以来初の表彰台を獲得した。
インディペンデントカップは予選28位からスタートした#39池島実紅(SACCESS RACING F4)がレース前半までに#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)、#2仲尾恵史(TCS Racing Team)らをかわしてクラストップに立ち、昨日の第3戦に続いて2連勝を飾っている。
- 第4戦優勝 #5角田祐毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
- 本当は後ろを離したかったんですけど、前回の第3戦でそういう雰囲気ではなかったので。今回も混戦になるのかなと予想してたんですけど、序盤から思ったよりペースが上がらずに不安だったんで、とりあえず耐えるしかないと思いました。ただバトルには余裕がありました。次戦の鈴鹿では岡山の第2戦みたいに他を寄せ付けないような走りがしたいので、よく準備して臨みたいと思います。次はポール・トゥ・ウィンで5連勝したいです。
- 第4戦2位 #1小高一斗(FTRSスカラシップF4)
- 多分前がバトルしてくれなかったら4位か、多分菅波選手にも抜かれて終わっていたと思います。前でごちゃごちゃしてくれたおかげでラッキーで2位に上がれました。まだまだ実力では負けてるというか。鈴鹿に向けて本当により頑張っていかないとと思います。鈴鹿テストでは調子が悪くはなかったので、富士よりは自信があります。期待して欲しいです。
- 第4戦3位 #81菅波冬悟(OTG DL F110)
- 10番グリッドからのスタートだったので、展開に恵まれてよかったです。スタートで二つ順位をあげて、2周目に前がごちゃごちゃっとした横をうまくすり抜けてられました。そこから前の選手がレースをし始めたので間隔を詰めることができました。結構ギリギリのバトルになって怖かったんですが、順位を上げられたのは良かったです。今回はレースウィークに入ってからペースが上がらずに、決勝レースが始まってやっと路面とマッチした感じでしたので、今後はレースウィークを通していいペースで走れるように。特に予選でもっと前に行けるように頑張ります。
- 第4戦インディペンデントカップ優勝 #39池島実紅(SACCESS RACING F4)
- スタートでミスしちゃって一瞬焦ったんですけど、前でごちゃごちゃしているところをうまく抜けられたのは良かったなと思いますけど、その後はペースが上がらずに前に離されてしまったので、そこは反省点です。次は8月に出させていただく予定なので、それに向けて準備したいと思います。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
FUJI GT500km RACE -RIJ- (2018/05/03) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 5 | | | 角田 裕毅 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | DL | 15 | 26'48.695 |
| 2 | 1 | | | 小高 一斗 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | DL | 15 | 5.773 |
| 3 | 81 | | | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG | DL | 15 | 6.731 |
| 4 | 63 | | | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セF4 Le Beausset Motorsports | DL | 15 | 7.116 |
| 5 | 38 | | | 平木 玲次 | 茨城トョペットINGING F4 インギングモ一タ一スポーツ | DL | 15 | 9.954 |
| 6 | 55 | | | 金澤 力也 | SPASHAN Works Racing フイ一ルドモ一タ一スポーツ | DL | 15 | 14.609 |
| 7 | 62 | | | 小倉 祥太 | DENSOルボ一セJSS F4 Le Beausset Motorsports | DL | 15 | 26.331 |
| 8 | 77 | | | 岡田 琢也 | Skill Speed F110 Skill Speed | DL | 15 | 26.725 |
| 9 | 88 | | | 黒沼 聖那 | SUCCEED SPORTS F110 SACCEED SPORTS | DL | 15 | 27.736 |
| 10 | 44 | | | 小野寺 匠 | SiGMA BJRacing F110 Bionic Jack Racing | DL | 15 | 28.555 |
| 11 | 80 | | | 環 優光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG | DL | 15 | 29.007 |
| 12 | 82 | | | 庄司 雄磨 | OTG HubAuto F110 OTG | DL | 15 | 29.269 |
| 13 | 39 | I | 1 | 池島 実紅 | SACCESS RACING F4 SACCESS RACING | DL | 15 | 34.904 |
| 14 | 95 | | | 小山 美姫 | DRP F4 フィールドモータースポーツ | DL | 15 | 37.418 |
| 15 | 15 | | | 早瀬 広道 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | DL | 15 | 39.485 |
| 16 | 11 | I | 2 | 植田 正幸 | Rn-sports制動屋F110 Rn-sports | DL | 15 | 40.221 |
| 17 | *6 | | | 名取 鉄平 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | DL | 15 | 47.429 |
| 18 | 2 | I | 3 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | DL | 15 | 49.943 |
| 19 | 73 | | | 塙 駿佑 | 力ロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング C.S.I-REON KIDS RACING | DL | 15 | 50.090 |
| 20 | *7 | | | 大滝 拓也 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | DL | 15 | 51.602 |
| 21 | *36 | | | 小川 颯太 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | DL | 15 | 52.980 |
| 22 | 4 | I | 4 | 佐々木 祐一 | DayDream Sendai F110 佐々木 祐一 | DL | 15 | 56.179 |
| 23 | 13 | I | 5 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | DL | 15 | 58.814 |
| 24 | 28 | I | 6 | 齋藤 真紀雄 | CS Marketing イ一グルスポーツ | DL | 15 | 58.897 |
| 25 | 29 | I | 7 | 井出 靖司 | RSイディアイ一グル イーグルスポーツ | DL | 15 | 1'13.033 |
| 26 | 23 | I | 8 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | DL | 15 | 1'20.556 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 13Lpas)完走 ---- |
| - | 86 | I | - | 大阪 八郎 | COLLET F110 ザップスピ一ド | DL | 9 | 6Laps |
| - | 17 | | | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | DL | 2 | 13Laps |
| - | *16 | | | 澤田 真治 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | DL | 1 | 14Laps |
| - | 8 | | | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | DL | 1 | 14Laps |
| - | 98 | | | 石坂 瑞基 | TOEI BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | DL | 0 | 15Laps |
| - | *25 | | | 細田 輝龍 | DRP F4 フィ一ルドモ一タ一スポーツ | DL | 0 | 15Laps |
- CarNo.6は、FIA-F4シリーズ規則第15条1.2)(他車のコースアウトを強いるもの)違反により、競技結果に対して40秒(ドライビングスルーペナルティー相当)加算のペナルティーを科す。
- CarNo.7は、H項(黄旗中の接触)違反により、競技結果に対して40秒(ドライビングスルーペナルティー相当)加算のペナルティーを科す。
- CarNo.36は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条1.(走路外追い越し)違反により、競技結果に対して40秒(ドライビングスルーペナルティー相当)加算のペナルティーを科す。
- CarNo.16は、H項違反(黄旗区間の追い越し)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科したがリタイアにつき留保する。
- CarNo.25は、FIA-F4シリーズ規則第15条1.1)(他車への衝突)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科したがリタイアにつき留保する。

1998年の長野オリンピックで、日本人スピードスケート選手として初の金メダルを獲得するなど、スケート選手として輝かしい実績を持つ清水宏保さんが、ヴィッツレース関東シリーズに初参戦。参加73台中、決勝グリッドに並べるのは54台という厳しい条件のなか予選に臨んだ。
最近はテレビのバラエティ番組をはじめ幅広く活躍する清水さんだが、新たな舞台となるサーキットでは思うような走りはできず、2組に分けられた予選で37台中29位、トップとのベストタイムの差は5秒。目標にしていた決勝進出はならなかった。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
2018オートバックス スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」の公式予選が5月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500)がポールポジションを獲得。立川は通算ポール獲得数の最多記録を23回に伸ばした。GT300クラスは#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)がポールだった。
午前中に予定されていた公式練習が濃霧のために午後に順延となった影響で、第2戦の公式予選は通常のノックアウト方式ではなく、各クラス20分間の計時セッションを1回ずつ行うという方式に変更された。GT300クラスの予選開始時刻は午後2時45分。富士スピードウェイ上空は晴れ上がり、路面はドライという絶好のコンディションでの走行となった。
20分間のセッションで2セットのタイヤの使用が許されるとあって、両クラスとも開始早々から一斉に全ドライバーがコースに飛び出し、与えられた時間をフルに使ってタイムアタックを展開した。なお、今回の予選ではドライバー交代の義務はなく、多くのチームが一人のドライバーに2本のアタックを託すこととなった。
GT500クラスは1本目のアタックで#39ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD LC500)が1’28.526でトップに浮上したが、2本目の走行では#39立川がこのセッションで唯一の1分27秒代となる1’27.904を記録。続いて#6大嶋和也(WAKO'S 4CR LC500)も1’28.074、#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)が1’28.147を叩き出した。#39コバライネンも2本目のアタックでタイムアップを果たしたものの、最終的に#36関口雄飛(au TOM'S LC500)に次ぐ5番手に終わった。なお第1戦岡山で上位に名を連ねたホンダNSX勢はウェイトハンデの影響からは今大会では精彩を欠き、#16中嶋大祐(MOTUL MUGEN NSX-GT)の6位が最高という結果に終わっている。
GT300クラスは#2加藤寛規(シンティアム・アップル・ロータス)、#61井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)らのJAF-GT勢の健闘が目立ったが、最後の最後に#55高木真一(ARTA BMW M6 GT3)が1’36.573までタイムを縮めて井口を上回り、昨年の第5戦富士に続いて同じ富士でポールポジションを獲得した。2番手は#61井口、3番手には#65蒲生尚弥(LEON CVSTOS AMG)が続いた。
第2戦決勝は明日午後2時40分より110周(500km)で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
■GT500クラス
FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2018/05/03) Qualifying 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 2 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 38 | 立川 祐路* 石浦 宏明 | ZENT CERUMO LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 6 | 1'27.904 | - | - | 186.872 |
| 2 | 6 | 大嶋 和也* フェリックス・ローゼンクヴィスト | WAKO'S 4CR LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 16 | 1'28.074 | 0.170 | 0.170 | 186.511 |
| 3 | 23 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ* | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 12 | 1'28.147 | 0.243 | 0.073 | 186.357 |
| 4 | 36 | ジェームス・ロシター 関口 雄飛* | au TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | | 1'28.229 | 0.325 | 0.082 | 186.184 |
| 5 | 39 | ヘイッキ・コバライネン* 坪井 翔 | DENSO KOBELCO SARD LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | | 1'28.471 | 0.567 | 0.242 | 185.674 |
| 6 | 16 | 武藤 英紀 中嶋 大祐* | MOTUL MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT | YH | 2 | 1'28.524 | 0.620 | 0.053 | 185.563 |
| 7 | 3 | 本山 哲 千代 勝正* | CRAFT SPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 8 | 1'28.571 | 0.667 | 0.047 | 185.465 |
| 8 | 19 | 国本 雄資* 山下 健太 | WedsSport ADVAN LC500 NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 4 | 1'28.638 | 0.734 | 0.067 | 185.325 |
| 9 | 1 | 平川 亮* ニック・キャシディ | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 22 | 1'28.676 | 0.772 | 0.038 | 185.245 |
| 10 | 100 | 山本 尚貴* ジェンソン・バトン | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 30 | 1'28.683 | 0.779 | 0.007 | 185.231 |
| 11 | 64 | ベルトラン・バゲット* 松浦 孝亮 | Epson Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | | 1'28.808 | 0.904 | 0.125 | 184.970 |
| 12 | 8 | 野尻 智紀* 伊沢 拓也 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | | 1'28.838 | 0.934 | 0.030 | 184.907 |
| 13 | *12 | 佐々木 大樹 ヤン・マーデンボロー* | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | | 1'28.884 | 0.980 | 0.046 | 184.812 |
| 14 | 17 | 塚越 広大* 小暮 卓史 | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 42 | 1'28.907 | 1.003 | 0.023 | 184.764 |
| 15 | 24 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ* 高星 明誠 | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 10 | 1'28.978 | 1.074 | 0.071 | 184.616 |
- ドライバーの後ろの'*'マークはアタックドライバー
- CarNo.12は、SpR.18-1(4輪脱輪)により、当該ラップタイムを削除した。
■GT300クラス
FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2018/05/03) Qualifying 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 2 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 55 | 高木 真一* ショーン・ウォーキンショー | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | 10 | 1'36.573 | - | - | 170.097 |
| 2 | 61 | 井口 卓人* 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | | 1'36.656 | 0.083 | 0.083 | 169.951 |
| 3 | 65 | 黒澤 治樹 蒲生 尚弥* | LEON CVSTOS AMG Mercedes-Benz AMG GT3 | BS | 16 | 1'36.780 | 0.207 | 0.124 | 169.733 |
| 4 | 0 | 谷口 信輝 片岡 龍也* | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 6 | 1'36.850 | 0.277 | 0.070 | 169.611 |
| 5 | 2 | 高橋 一穂 加藤 寛規* | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | | 1'36.864 | 0.291 | 0.014 | 169.586 |
| 6 | 60 | 吉本 大樹 宮田 莉朋* | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 1'36.944 | 0.371 | 0.080 | 169.446 |
| 7 | 31 | 嵯峨 宏紀 平手 晃平* | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | | 1'36.971 | 0.398 | 0.027 | 169.399 |
| 8 | 11 | 平中 克幸* 安田 裕信 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 12 | 1'37.103 | 0.530 | 0.132 | 169.169 |
| 9 | 7 | 藤井 誠暢* スヴェン・ミューラー | D'station Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | 30 | 1'37.358 | 0.785 | 0.255 | 168.726 |
| 10 | 10 | 星野 一樹* 吉田 広樹 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'37.369 | 0.796 | 0.011 | 168.707 |
| 11 | 34 | 道上 龍* 大津 弘樹 | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 1'37.396 | 0.823 | 0.027 | 168.660 |
| 12 | 88 | 平峰 一貴* マルコ・マッペリ | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 10 | 1'37.534 | 0.961 | 0.138 | 168.421 |
| 13 | 777 | 横溝 直輝* 木村 武史 ケイ・コッツォリーノ | CARGUY ADA NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 1'37.534 | 0.961 | 0.000 | 168.421 |
| 14 | 5 | 坂口 夏月 平木 湧也* 玉中 哲二 | マッハ車検MC86 Y's distraction TOYOTA 86 MC | YH | | 1'37.555 | 0.982 | 0.021 | 168.385 |
| 15 | 18 | 中山 友貴 小林 崇志* | UPGARAGE 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 40 | 1'37.638 | 1.065 | 0.083 | 168.242 |
| 16 | 360 | 田中 篤 青木 孝行* | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'37.642 | 1.069 | 0.004 | 168.235 |
| 17 | *21 | リチャード・ライアン* 富田 竜一郎 篠原 拓朗 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS GT3 | DL | | 1'37.644 | 1.071 | 0.002 | 168.232 |
| 18 | 96 | 新田 守男 中山 雄一* | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | BS | | 1'37.694 | 1.121 | 0.050 | 168.145 |
| 19 | 87 | 佐藤 公哉 元嶋 佑弥* 高橋 翼 | リーガルフロンティアランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | | 1'37.747 | 1.174 | 0.053 | 168.054 |
| 20 | 9 | 久保 凜太郎 石川 京侍* | GULF NAC PORSCHE 911 Porsche 911 GT3 R | YH | | 1'37.803 | 1.230 | 0.056 | 167.958 |
| 21 | 25 | 松井 孝允* 近藤 翼 土屋 武士 | HOPPY 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 22 | 1'38.093 | 1.520 | 0.290 | 167.461 |
| 22 | 50 | 加納 政樹 安岡 秀徒 坂本 祐也* | EXE AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 2 | 1'38.103 | 1.530 | 0.010 | 167.444 |
| 23 | 52 | 番場 琢 脇阪 薫一* | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC TOYOTA MARK X MC | YH | | 1'38.298 | 1.725 | 0.195 | 167.112 |
| 24 | 26 | 山田 真之亮* 川端 伸太朗 中野 信治 | TAISAN R8 FUKUSHIMA Audi R8 LMS GT3 | YH | 4 | 1'38.310 | 1.737 | 0.012 | 167.092 |
| 25 | *30 | 永井 宏明 佐々木 孝太* | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | | 1'38.594 | 2.021 | 0.284 | 166.611 |
| 26 | 117 | 井出 有冶* 阪口 良平 | EIcars BENTLEY BENTLEY CONTINENTAL GT3 | YH | | 1'38.701 | 2.128 | 0.107 | 166.430 |
| 27 | 35 | ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ ナタポン・ホートンカム* | arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 1'39.318 | 2.745 | 0.617 | 165.396 |
| 28 | 22 | 和田 久 城内 政樹* | アールキューズAMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | | 1'40.481 | 3.908 | 1.163 | 163.482 |
| 29 | *48 | 田中 勝輝 飯田 太陽 リチャード・ブラッドレー* | 植毛GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'51.247 | 14.674 | 10.766 | 147.661 |
- ドライバーの後ろの'*'マークはアタックドライバー
- CarNo.21は、SpR.18-1(4輪脱輪)により、当該ラップタイムを削除した。
- CarNo.30は、 SpR.18-1(4輪脱輪)により、当該ラップタイムを削除した。
- CarNo.48は、SpR.18-1(4輪脱輪)により、当該ラップタイムを削除した。
FIA-F4選手権第3戦の決勝が5月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)との接戦を制し、今季2勝目を挙げた。
午前中に予定されていたスーパーGTの公式練習がピットウォーク後に順延となった影響で、第3戦決勝は当初予定より40分遅れ、午後1時45分より15周で行われた。
ホールショットはポールの#5角田。予選3位の#6名取は2コーナーで予選2位の#38平木玲次(茨城トョペットINGING F4)を抜いて2位に浮上、そのままぴったりと#5角田の背後に張り付いて隙を伺う。
予選後のコメントで「10秒ぶっちぎる」と宣言していた#5角田だったが、このレースではトラクションのかかりが思ったほど得られず、終始#6名取を背後に従えての走行となった。それでも「確実に勝とう」、と頭を切り替えた#5角田は巧みなブロックで#6名取の猛追をかわしつつ15周を危なげなく走り切り、第2戦岡山に続いて今季2勝目を挙げた。
3位には2年ぶりの参戦となった#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)がつけた。#1小高はオープニングラップの最終コーナー、続く2周目の1コーナーと積極果敢に#38平木に挑みかかり、2周目のコカコーラコーナーで3位に浮上したが、すでにトップ2台とは大きな差がついており、そのままポジションキープでレースを終えることになった。
またインディペンデントカップは、#39池島実紅(SACCESS RACING F4)がスタートから着実に順位を上げ、中盤には#2仲尾恵史(TCS Racing Team)との激しいバトルを制し、今季初勝利を挙げている。
第4戦決勝は明日午前8時50分より15周で行われる。
- 第3戦優勝 (#5角田祐毅 HFDP/SRS/コチラレ一シング)
-
思ったよりもぶっちぎれず、苦しい展開が続きましたが、そこで逃げようとしてミスするよりは確実に優勝するように、早い段階で頭を切り替えました。明日はぶっちぎれるようにしっかり対策を組んで、準備して、優勝したいです。
- 第3戦2位 (#6名取鉄平 HFDP/SRS/コチラレ一シング)
-
今までにこんな悔しいレースがあったかなというくらい悔しいレースでした。ペースは自分の方がいいなと序盤でわかっていたので、前に出たらぶっちぎれるなと思っていたんですが、角田選手のブロックが上手くて、何度もチャンスがあったのに仕掛けられませんでした。悔いが残るレースでしたが、勉強になったし、明日に向けての課題も見つかりました。あしたは優勝できるように頑張りたいです。
- 第3戦3位 (#1小高一斗 FTRSスカラシップF4)
-
悔しいです。ペースがあまり速くないのはわかっていたので、早めに仕掛けようと思っていましたが、3番手に上がった時にはすでに前と離されすぎていたので、あとはもうジリジリ離されるばかりになりました。前がもうちょっとバトルしてくれれば面白い展開になったかもしれません。まだクルマ的に負けてる部分が大きいので、あしたすぐに改善できるかわかりませんが、全力を尽くして頑張ります。負けられない富士で負けてしまったので、明日は絶対勝ちたいと思います。
- 第3戦インディペンデントカップ優勝 (#39池島実紅 SACCESS RACING F4)
-
予選で失敗してしまったのでだいぶ後方からのスタートになりましたが、総合順位で見ても上に上げていくことができたので、内容としてはいいレースだったかなと思います。ただ個人的にはもっとペースをあげて、さらに上の順位を狙っていきたいです。今回優勝したことでお客さんに名前を知っていただくきっかけにはなったと思うので、これからどういう風に成長していくかをみなさんに注目していただければ嬉しいです。仲尾選手とのバトルは結構きつかったです。あそこで前との差も開いてしまいましたし。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
FUJI GT500km RACE -RIJ- (2018/05/03) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 5 | | | 角田 裕毅 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | DL | 15 | 26'42.117 |
| 2 | 6 | | | 名取 鉄平 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | DL | 15 | 0.547 |
| 3 | 1 | | | 小高 一斗 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | DL | 15 | 4.014 |
| 4 | 63 | | | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セF4 Le Beausset Motorsports | DL | 15 | 5.345 |
| 5 | 38 | | | 平木 玲次 | 茨城トョペットINGING F4 インギングモ一タ一スポーツ | DL | 15 | 6.221 |
| 6 | 8 | | | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | DL | 15 | 14.778 |
| 7 | 95 | | | 小山 美姫 | DRP F4 フィールドモータースポーツ | DL | 15 | 21.528 |
| 8 | 55 | | | 金澤 力也 | SPASHAN Works Racing フイ一ルドモ一タ一スポーツ | DL | 15 | 21.748 |
| 9 | 62 | | | 小倉 祥太 | DENSOルボ一セJSS F4 Le Beausset Motorsports | DL | 15 | 23.664 |
| 10 | 98 | | | 石坂 瑞基 | TOEI BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | DL | 15 | 25.894 |
| 11 | 36 | | | 小川 颯太 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | DL | 15 | 26.697 |
| 12 | 77 | | | 岡田 琢也 | Skill Speed F110 Skill Speed | DL | 15 | 29.299 |
| 13 | 88 | | | 黒沼 聖那 | SUCCEED SPORTS F110 SACCEED SPORTS | DL | 15 | 29.994 |
| 14 | 44 | | | 小野寺 匠 | SiGMA BJRacing F110 Bionic Jack Racing | DL | 15 | 36.470 |
| 15 | 39 | I | 1 | 池島 実紅 | SACCESS RACING F4 SACCESS RACING | DL | 15 | 39.540 |
| 16 | 82 | | | 庄司 雄磨 | OTG HubAuto F110 OTG | DL | 15 | 42.941 |
| 17 | 15 | | | 早瀬 広道 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | DL | 15 | 45.843 |
| 18 | 11 | I | 2 | 植田 正幸 | Rn-sports制動屋F110 Rn-sports | DL | 15 | 47.213 |
| 19 | 73 | | | 塙 駿佑 | 力ロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング C.S.I-REON KIDS RACING | DL | 15 | 48.276 |
| 20 | *7 | | | 大滝 拓也 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | DL | 15 | 54.966 |
| 21 | 28 | I | 3 | 齋藤 真紀雄 | CS Marketing イ一グルスポーツ | DL | 15 | 55.209 |
| 22 | 86 | I | 4 | 大阪 八郎 | COLLET F110 ザップスピ一ド | DL | 15 | 56.980 |
| 23 | 23 | I | 5 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | DL | 15 | 57.471 |
| 24 | 4 | I | 6 | 佐々木 祐一 | DayDream Sendai F110 佐々木 祐一 | DL | 15 | 57.723 |
| 25 | 2 | I | 7 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | DL | 15 | 1'02.612 |
| 26 | 13 | I | 8 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | DL | 15 | 1'04.946 |
| 27 | 29 | I | 9 | 井出 靖司 | RSイディアイ一グル イーグルスポーツ | DL | 15 | 1'36.664 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ---- |
| - | *25 | | | 細田 輝龍 | DRP F4 フィ一ルドモ一タ一スポーツ | DL | 9 | 6Laps |
| - | 16 | | | 澤田 真治 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | DL | 7 | 8Laps |
| - | 81 | | | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG | DL | 6 | 9Laps |
| 31 | 17 | | | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | DL | 4 | 11Laps |
| 32 | 80 | | | 環 優光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG | DL | 3 | 12Laps |
- Fastest Lap: CarNo.8 佐藤蓮(SRS/コチラレーシング) 1'46.353 (10/15) 154.455km/h
- CarNo.7は、FIA-F4シリーズ規則第15条1.1)(他車への衝突)違反により、競技結果に対して40秒加算(ドライビングスルーペナルティー相当)のペナルティーを科す。
- CarNo.25は、FIA-F4シリーズ規則第15条1.1.2)(他車への衝突)違反により、競技結果に対して40秒加算(ドライビングスルーペナルティー相当)のペナルティーを科す。
2018オートバックス スーパーGT第2戦「富士GT500kmレース」の公式練習が5月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)が1’29.581のトップタイムを記録。GT300クラスは#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)が1’37.811でトップだった。
スーパーGTの公式練習は当初午前8時40分より105分間で行われる予定だったが、朝からの雷雨によりコース上には濃い霧が立ち込めたため、このセッションは一旦中止の決定がされ、改めてピットウォーク終了後の12時50分より30分間の走行が実施されることとなった。コースオープンとなる頃には天候もすっかり回復、気温も上昇し、ドライコンディションでの走行となった。
GT500クラスはトップ8が1秒以内という接戦となり、終了まで1分を切ったところで#38立川祐路(ZENT CERUMO LC500)が1’29.795と最初に1分30秒の壁を破ってきたが、その直後に#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)が1’29.581と立川のタイムを上回ってこのセッションでのトップタイムを記録した。3番手には#6大嶋和也/フェリックス・ローゼンクヴィスト組(WAKO'S 4CR LC500)が続いた。
GT300クラスはトップ5をFIA-GT3勢が独占。#55ARTA BMW M6がトップに立ち、前年王者の#0谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル初音ミクAMG)が続いている。JAF-GT勢の最上位は#31嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT)で6位だった。
なおスーパーGT第2戦の公式予選はスケジュール変更の影響から各クラス20分間の計時セッションが1回ずつという方式で実施されることが決まっている。GT300クラスは午後2時45分から、GT500クラスの走行は午後3時15分から行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
■GT500クラス
FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2018/05/03) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 2 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 23 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 12 | 1'29.581 | - | - | 183.374 |
| 2 | 38 | 立川 祐路 石浦 宏明 | ZENT CERUMO LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 6 | 1'29.795 | 0.214 | 0.214 | 182.937 |
| 3 | 6 | 大嶋 和也 フェリックス・ローゼンクヴィスト | WAKO'S 4CR LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 16 | 1'30.276 | 0.695 | 0.481 | 181.962 |
| 4 | 64 | ベルトラン・バゲット 松浦 孝亮 | Epson Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | | 1'30.287 | 0.706 | 0.011 | 181.940 |
| 5 | 1 | 平川 亮 ニック・キャシディ | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 22 | 1'30.328 | 0.747 | 0.041 | 181.857 |
| 6 | 36 | ジェームス・ロシター 関口 雄飛 | au TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | | 1'30.333 | 0.752 | 0.005 | 181.847 |
| 7 | 12 | 佐々木 大樹 ヤン・マーデンボロー | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | | 1'30.434 | 0.853 | 0.101 | 181.644 |
| 8 | 3 | 本山 哲 千代 勝正 | CRAFT SPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 8 | 1'30.541 | 0.960 | 0.107 | 181.429 |
| 9 | 24 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 高星 明誠 | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 10 | 1'30.670 | 1.089 | 0.129 | 181.171 |
| 10 | 100 | 山本 尚貴 ジェンソン・バトン | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 30 | 1'30.693 | 1.112 | 0.023 | 181.125 |
| 11 | 19 | 国本 雄資 山下 健太 | WedsSport ADVAN LC500 NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 4 | 1'30.821 | 1.240 | 0.128 | 180.870 |
| 12 | 16 | 武藤 英紀 中嶋 大祐 | MOTUL MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT | YH | 2 | 1'31.065 | 1.484 | 0.244 | 180.385 |
| 13 | 8 | 野尻 智紀 伊沢 拓也 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | | 1'31.103 | 1.522 | 0.038 | 180.310 |
| 14 | 17 | 塚越 広大 小暮 卓史 | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 42 | 1'31.590 | 2.009 | 0.487 | 179.351 |
| 15 | 39 | ヘイッキ・コバライネン 坪井 翔 | DENSO KOBELCO SARD LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | | 1'31.630 | 2.049 | 0.040 | 179.273 |
■GT300クラス
FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2018/05/03) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 2 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 55 | 高木 真一 ショーン・ウォーキンショー | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | 10 | 1'37.811 | - | - | 167.944 |
| 2 | 0 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 6 | 1'37.884 | 0.073 | 0.073 | 167.819 |
| 3 | 7 | 藤井 誠暢 スヴェン・ミューラー | D'station Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | 30 | 1'37.992 | 0.181 | 0.108 | 167.634 |
| 4 | 65 | 黒澤 治樹 蒲生 尚弥 | LEON CVSTOS AMG Mercedes-Benz AMG GT3 | BS | 16 | 1'38.015 | 0.204 | 0.023 | 167.595 |
| 5 | 21 | リチャード・ライアン 富田 竜一郎 篠原 拓朗 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS GT3 | DL | | 1'38.193 | 0.382 | 0.178 | 167.291 |
| 6 | 31 | 嵯峨 宏紀 平手 晃平 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | | 1'38.205 | 0.394 | 0.012 | 167.271 |
| 7 | 2 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | | 1'38.326 | 0.515 | 0.121 | 167.065 |
| 8 | 34 | 道上 龍 大津 弘樹 | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 1'38.340 | 0.529 | 0.014 | 167.041 |
| 9 | 96 | 新田 守男 中山 雄一 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | BS | | 1'38.610 | 0.799 | 0.270 | 166.584 |
| 10 | 777 | 横溝 直輝 木村 武史 ケイ・コッツォリーノ | CARGUY ADA NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 1'38.660 | 0.849 | 0.050 | 166.499 |
| 11 | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | | 1'38.665 | 0.854 | 0.005 | 166.491 |
| 12 | 11 | 平中 克幸 安田 裕信 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 12 | 1'38.736 | 0.925 | 0.071 | 166.371 |
| 13 | 9 | 久保 凜太郎 石川 京侍 | GULF NAC PORSCHE 911 Porsche 911 GT3 R | YH | | 1'38.746 | 0.935 | 0.010 | 166.354 |
| 14 | 88 | 平峰 一貴 マルコ・マッペリ | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 10 | 1'38.752 | 0.941 | 0.006 | 166.344 |
| 15 | 10 | 星野 一樹 吉田 広樹 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'38.791 | 0.980 | 0.039 | 166.278 |
| 16 | 60 | 吉本 大樹 宮田 莉朋 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 1'38.806 | 0.995 | 0.015 | 166.253 |
| 17 | 87 | 佐藤 公哉 元嶋 佑弥 高橋 翼 | リーガルフロンティアランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | | 1'38.939 | 1.128 | 0.133 | 166.030 |
| 18 | 18 | 中山 友貴 小林 崇志 | UPGARAGE 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 40 | 1'38.952 | 1.141 | 0.013 | 166.008 |
| 19 | 52 | 番場 琢 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC TOYOTA MARK X MC | YH | | 1'39.164 | 1.353 | 0.212 | 165.653 |
| 20 | 5 | 坂口 夏月 平木 湧也 玉中 哲二 | マッハ車検MC86 Y's distraction TOYOTA 86 MC | YH | | 1'39.200 | 1.389 | 0.036 | 165.593 |
| 21 | 30 | 永井 宏明 佐々木 孝太 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | | 1'39.334 | 1.523 | 0.134 | 165.369 |
| 22 | 50 | 加納 政樹 安岡 秀徒 坂本 祐也 | EXE AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 2 | 1'39.638 | 1.827 | 0.304 | 164.865 |
| 23 | 26 | 山田 真之亮 川端 伸太朗 中野 信治 | TAISAN R8 FUKUSHIMA Audi R8 LMS GT3 | YH | 4 | 1'39.780 | 1.969 | 0.142 | 164.630 |
| 24 | 25 | 松井 孝允 近藤 翼 土屋 武士 | HOPPY 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 22 | 1'40.304 | 2.493 | 0.524 | 163.770 |
| 25 | 48 | 田中 勝輝 飯田 太陽 リチャード・ブラッドレー | 植毛GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'40.515 | 2.704 | 0.211 | 163.426 |
| 26 | 22 | 和田 久 城内 政樹 | アールキューズAMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | | 1'40.556 | 2.745 | 0.041 | 163.360 |
| 27 | 35 | ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ ナタポン・ホートンカム | arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 1'41.657 | 3.846 | 1.101 | 161.590 |
| 28 | 360 | 田中 篤 青木 孝行 | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'45.287 | 7.476 | 3.630 | 156.019 |
| 29 | 117 | 井出 有冶 阪口 良平 | EIcars BENTLEY BENTLEY CONTINENTAL GT3 | YH | | 2'03.256 | 25.445 | 17.969 | 133.274 |
5月3日午前に予定されていたスーパーGT第2戦の公式練習は濃霧のため一旦中止の裁定がなされたが、結局ピットウォーク終了を待って12時50分より30分間で行われることが主催者より発表された。
これに伴い、午後1時5分より予定されていたFIA-F4選手権の第3戦決勝は午後1時45分スタートに。スーパーGTの公式予選はノックアウト方式ではなく午後2時45分より各クラス20分間の計時予選に変更される。
詳細は以下の通り。
12:50~13:20 スーパーGT公式練習
13:45~ FIA-F4第3戦決勝(15周または30分間)
14:45~15:05 GT300クラス公式予選
15:15~15:35 GT500クラス公式予選
Text:Kazuhisa SUEHIRO
5月3日午前に静岡県の富士スピードウェイで予定されていた2018オートバックス スーパーGT 第2戦「富士GT500kmレース」の公式練習は濃霧による視界不良のため中止となった。
この日の富士スピードウェイは早朝から激しい雷雨に見舞われ、午前8時から行われたFIA-F4選手権の公式予選の途中からコース上を霧が覆い尽くす状況となった。この影響でF4の予選は残り10分間の時点で赤旗が提示され、そのまま終了の判断がなされた。
このため当初8時40分から予定されていたスーパーGTの走行は天候の回復を待って開始時刻を遅らせることになったが、霧は午前10時を過ぎても一向に晴れる気配を見せなかったため、午前10時15分の時点で公式練習の中止が決まった。
今後の走行予定等については現時点で不明。午後の公式予選への影響が大いに心配される状況となっている。
Text:Kazuhihsa SUEHIRO
FIA-F4選手権第3戦、第4戦の公式予選が5月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、ベストタイム、セカンドタイムともに#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)がトップだった。
公式予選は午前8時より30分間で行われた。この日の富士は朝から激しい雨と雷に見舞われ、コース上はウェット。全車レインタイヤを装着しての走行となったが、セッションが進むにつれて1コーナーからホームストレート方向に向かって霧が発生し、次第にサインボードやコーナーポストの視認が困難な状況となった。
そうした中、序盤から好タイムを記録してトップに立ったのが#5角田だった。開始7分で2’01.039を記録すると、その後も2’00.907、2’00.852と着実にタイムを縮め、残り時間が14分を切ったところで2’00.310を叩き出した。
結局予選は濃い霧による視界不良のため午前8時18分に赤旗中断となり、そのまま終了の決定がなされることに。これにより角田がベスト、セカンドベスト共にトップタイムとなり、第3戦、第4戦ともにポールポジションからスタートすることになった。
第3戦の予選2位は今季チームを移籍した#38平木玲次(茨城トョペットINGING F4)がつけ、ルーキーの#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が3番手。名取はセカンドタイムで角田に次ぐ2番手タイムを記録し、第4戦ではフロントローからスタートすることになった。
また第4戦の3番手には#55金澤力也(SPASHAN Works Racing)がつけている。
第3戦決勝はこのあと午後1時5分より15周で、第4戦決勝は明日午前8時50分より同じく15周で行われる予定だが、午前10時現在コース上は濃霧のためスーパーGTの公式練習の開始が遅れている状況であり、今後第3戦のスタート時刻が変更となる可能性も出てきている。
- 第3戦ポールポジション、第4戦ポールポジション #5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
- 序盤は結構ミスが多くて、そのあとだんだんわかってきたのでアタックしようと思いましたが、人が多くてクリアラップがとれず、霧も濃くなってきて。それでも見えない中でなんとかギリギリでタイムを出すことができたのは良かったです。ただ走り的には良くないんで、もっと詰めることができました。あとコンマ5はいけると思いました。赤旗が出た周はセクター1のタイムが良かったので、もし最後までアタックできていたらもっといけた思います。1コーナーのブレーキングはもう勘でした。決勝はしっかりスタートを決めて、最初から最後まで10秒くらいぶっちぎりたいと思います。
- 第3戦予選2位 #38平木玲次(茨城トョペットINGING F4)
- こういうコンディションになると思ってたので、序盤からプッシュしてタイムを上げていこうとしたんですが、前の車に引っかかってしまってクリアラップがなかなかとれませんでした。その中でたまたまクリアラップがとれた周でベストタイムが出たので、もうちょっと位置どりを考えていればもう少しタイムが上げられたんです。そこが反省点です。サインガードも見えない状態だったので、タイムどんくらいだろう?と思いながら走ってました。霧は最終コーナーから1コーナーが一番ひどかったですが、それ以外はそんなに走れない状態じゃありませんでした。路面も思ったより水の量が少なかったです。決勝はコンディションがどうなるかわかんないですけど、落ち着いていいレースをしたいです。チームは初年度で岡山は色々苦労したんですけど、富士はセッティングがピタリと決まりました。チームもいい状態で来られています。
- 第3戦予選3位、第4戦予選2位 #6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
- 富士の雨自体走ったことなくて、昨日の夜車載映像とかユーチューブの動画をたくさん見ました。なんとか最後の2周を決めることができて、それが3番手2番手のタイムになったのはよかったです。特に序盤の走り方が間違っていたのか、タイムが1秒くらい遅かったんですが、最後にどハマりという感じでした。アレに最初から気づけていればと思います。自分の適応能力のなさが目立ってしまいました。富士自体今まで走ったことなくて苦手なさあーキットでしたがとりあえず一安心です。決勝は岡山と変わらないポジションなので、岡山の第1戦みたいにまた優勝できたらと思います。
- 第4戦予選3位 #55金澤力也(SPASHAN Works Racing)
- 内容的には割とクリアな状態がずっととれていたので、あとは自分がどういう走り方をするか、でした。割とまとめることができました。クルマのセットもよかったです。昨日みんなが走ったことで路面にゴムが乗っていましたが、それが雨ですごく滑るんです。そのラインをうまく外しながら探り探り走りました。後半は霧が出てきて前の車も見えなくなっていたので、もし続行されてもタイムアップは難しかったと思います。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
FUJI GT500km RACE -RIJ- (2018/05/03) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 5 | | | 角田 裕毅 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | 2'00.592 | - | - | 136.218 |
| 2 | 6 | | | 名取 鉄平 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | 2'00.807 | 0.215 | 0.215 | 135.976 |
| 3 | 55 | | | 金澤 力也 | SPASHAN Works Racing フイ一ルドモ一タ一スポーツ | 2'00.987 | 0.395 | 0.180 | 135.773 |
| 4 | 63 | | | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セF4 Le Beausset Motorsports | 2'01.009 | 0.417 | 0.022 | 135.749 |
| 5 | 1 | | | 小高 一斗 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | 2'01.173 | 0.581 | 0.164 | 135.565 |
| 6 | 7 | | | 大滝 拓也 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | 2'01.227 | 0.635 | 0.054 | 135.504 |
| 7 | 38 | | | 平木 玲次 | 茨城トョペットINGING F4 インギングモ一タ一スポーツ | 2'01.416 | 0.824 | 0.189 | 135.294 |
| 8 | 16 | | | 澤田 真治 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 2'01.666 | 1.074 | 0.250 | 135.016 |
| 9 | 8 | | | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | 2'01.734 | 1.142 | 0.068 | 134.940 |
| 10 | 81 | | | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG | 2'01.911 | 1.319 | 0.177 | 134.744 |
| 11 | 95 | | | 小山 美姫 | DRP F4 フィールドモータースポーツ | 2'02.196 | 1.604 | 0.285 | 134.430 |
| 12 | 98 | | | 石坂 瑞基 | TOEI BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 2'02.747 | 2.155 | 0.551 | 133.826 |
| 13 | 62 | | | 小倉 祥太 | DENSOルボ一セJSS F4 Le Beausset Motorsports | 2'02.899 | 2.307 | 0.152 | 133.661 |
| 14 | *25 | | | 細田 輝龍 | DRP F4 フィ一ルドモ一タ一スポーツ | 2'02.932 | 2.340 | 0.033 | 133.625 |
| 15 | 77 | | | 岡田 琢也 | Skill Speed F110 Skill Speed | 2'03.397 | 2.805 | 0.465 | 133.122 |
| 16 | 36 | | | 小川 颯太 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | 2'03.438 | 2.846 | 0.041 | 133.077 |
| 17 | 17 | | | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 2'03.637 | 3.045 | 0.199 | 132.863 |
| 18 | 2 | I | 1 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | 2'03.997 | 3.405 | 0.360 | 132.477 |
| 19 | 88 | | | 黒沼 聖那 | SUCCEED SPORTS F110 SACCEED SPORTS | 2'04.361 | 3.769 | 0.364 | 132.090 |
| 20 | 11 | I | 2 | 植田 正幸 | Rn-sports制動屋F110 Rn-sports | 2'04.919 | 4.327 | 0.558 | 131.500 |
| 21 | 80 | | | 環 優光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG | 2'05.181 | 4.589 | 0.262 | 131.224 |
| 22 | 28 | I | 3 | 齋藤 真紀雄 | CS Marketing イ一グルスポーツ | 2'05.181 | 4.589 | 0.000 | 131.224 |
| 23 | 44 | | | 小野寺 匠 | SiGMA BJRacing F110 Bionic Jack Racing | 2'05.352 | 4.760 | 0.171 | 131.045 |
| 24 | 82 | | | 庄司 雄磨 | OTG HubAuto F110 OTG | 2'05.371 | 4.779 | 0.019 | 131.026 |
| 25 | 4 | I | 4 | 佐々木 祐一 | DayDream Sendai F110 佐々木 祐一 | 2'05.603 | 5.011 | 0.232 | 130.784 |
| 26 | 15 | | | 早瀬 広道 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 2'06.817 | 6.225 | 1.214 | 129.532 |
| 27 | 73 | | | 塙 駿佑 | 力ロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング C.S.I-REON KIDS RACING | 2'06.906 | 6.314 | 0.089 | 129.441 |
| 28 | 39 | I | 5 | 池島 実紅 | SACCESS RACING F4 SACCESS RACING | 2'07.217 | 6.625 | 0.311 | 129.124 |
| 29 | 13 | I | 6 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | 2'10.672 | 10.080 | 3.455 | 125.710 |
| 30 | 86 | I | 7 | 大阪 八郎 | COLLET F110 ザップスピ一ド | 2'11.670 | 11.078 | 0.998 | 124.757 |
| ---- 以上基準タイム(90% - 2'12.874)予選通過 ---- |
| - | 23 | I | - | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 2'14.642 | 14.050 | 2.972 | 122.004 |
| - | 29 | I | - | 井出 靖司 | RSイディアイ一グル イーグルスポーツ | 2'15.176 | 14.584 | 0.534 | 121.522 |
| - | 20 | I | - | 本田 浩之 | エヌデオ・コルセ・チェラミケF110
| absence | - | - | - |
| - | 70 | | | 田中 良平 | ロジスティックスサ一ビスHiguchi leprix sport with SSR | absence | - | - | - |
- CarNo.25は、H項違反により、ベストラップおよびセカンドラップ削除のペナルティーを科す。
FUJI GT500km RACE -RIJ- (2018/05/03) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 5 | | | 角田 裕毅 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | 2'00.310 | - | - | 136.537 |
| 2 | 38 | | | 平木 玲次 | 茨城トョペットINGING F4 インギングモ一タ一スポーツ | 2'00.361 | 0.051 | 0.051 | 136.479 |
| 3 | 6 | | | 名取 鉄平 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | 2'00.502 | 0.192 | 0.141 | 136.320 |
| 4 | 55 | | | 金澤 力也 | SPASHAN Works Racing フイ一ルドモ一タ一スポーツ | 2'00.914 | 0.604 | 0.412 | 135.855 |
| 5 | 63 | | | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セF4 Le Beausset Motorsports | 2'00.955 | 0.645 | 0.041 | 135.809 |
| 6 | 1 | | | 小高 一斗 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | 2'01.038 | 0.728 | 0.083 | 135.716 |
| 7 | 7 | | | 大滝 拓也 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | 2'01.076 | 0.766 | 0.038 | 135.673 |
| 8 | 16 | | | 澤田 真治 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 2'01.198 | 0.888 | 0.122 | 135.537 |
| 9 | 95 | | | 小山 美姫 | DRP F4 フィールドモータースポーツ | 2'01.212 | 0.902 | 0.014 | 135.521 |
| 10 | 8 | | | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジ工クト | 2'01.659 | 1.349 | 0.447 | 135.023 |
| 11 | 81 | | | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG | 2'01.686 | 1.376 | 0.027 | 134.993 |
| 12 | 98 | | | 石坂 瑞基 | TOEI BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 2'01.939 | 1.629 | 0.253 | 134.713 |
| 13 | 62 | | | 小倉 祥太 | DENSOルボ一セJSS F4 Le Beausset Motorsports | 2'02.159 | 1.849 | 0.220 | 134.471 |
| 14 | 77 | | | 岡田 琢也 | Skill Speed F110 Skill Speed | 2'02.185 | 1.875 | 0.026 | 134.442 |
| 15 | 36 | | | 小川 颯太 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | 2'02.731 | 2.421 | 0.546 | 133.844 |
| 16 | *25 | | | 細田 輝龍 | DRP F4 フィ一ルドモ一タ一スポーツ | 2'02.848 | 2.538 | 0.117 | 133.716 |
| 17 | 2 | I | 1 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | 2'03.239 | 2.929 | 0.391 | 133.292 |
| 18 | 80 | | | 環 優光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG | 2'03.493 | 3.183 | 0.254 | 133.018 |
| 19 | 88 | | | 黒沼 聖那 | SUCCEED SPORTS F110 SACCEED SPORTS | 2'03.521 | 3.211 | 0.028 | 132.988 |
| 20 | 17 | | | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 2'03.532 | 3.222 | 0.011 | 132.976 |
| 21 | 28 | I | 2 | 齋藤 真紀雄 | CS Marketing イ一グルスポーツ | 2'04.403 | 4.093 | 0.871 | 132.045 |
| 22 | 82 | | | 庄司 雄磨 | OTG HubAuto F110 OTG | 2'04.726 | 4.416 | 0.323 | 131.703 |
| 23 | 11 | I | 3 | 植田 正幸 | Rn-sports制動屋F110 Rn-sports | 2'04.791 | 4.481 | 0.065 | 131.634 |
| 24 | 44 | | | 小野寺 匠 | SiGMA BJRacing F110 Bionic Jack Racing | 2'05.083 | 4.773 | 0.292 | 131.327 |
| 25 | 15 | | | 早瀬 広道 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 2'05.309 | 4.999 | 0.226 | 131.090 |
| 26 | 4 | I | 4 | 佐々木 祐一 | DayDream Sendai F110 佐々木 祐一 | 2'05.571 | 5.261 | 0.262 | 130.817 |
| 27 | 39 | I | 5 | 池島 実紅 | SACCESS RACING F4 SACCESS RACING | 2'05.914 | 5.604 | 0.343 | 130.460 |
| 28 | 73 | | | 塙 駿佑 | 力ロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング C.S.I-REON KIDS RACING | 2'06.282 | 5.972 | 0.368 | 130.080 |
| 29 | 13 | I | 6 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | 2'09.887 | 9.577 | 3.605 | 126.470 |
| 30 | 86 | I | 7 | 大阪 八郎 | COLLET F110 ザップスピ一ド | 2'10.319 | 10.009 | 0.432 | 126.052 |
| 31 | 29 | I | 8 | 井出 靖司 | RSイディアイ一グル イーグルスポーツ | 2'11.596 | 11.286 | 1.277 | 124.828 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'12.430)予選通過 ---- |
| - | 23 | I | - | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 2'13.359 | 13.049 | 1.763 | 123.177 |
| - | 20 | I | - | 本田 浩之 | エヌデオ・コルセ・チェラミケF110
| absence | - | - | - |
| - | 70 | | | 田中 良平 | ロジスティックスサ一ビスHiguchi leprix sport with SSR | absence | - | - | - |
- CarNo.25は、H項違反により、ベストラップおよびセカンドラップ削除のペナルティーを科す。