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2002年11月

全日本GT選手権

JGTC第8戦 鈴鹿 決勝


3位に入ってチャンピオンを決めたエッソスープラ(Photo:K.Takeshita)

              エッソスープラが3位ゴールで新チャンピオンに
                    GT300はA’PEX MR-Sがタイトル奪取

 JGTC最終戦は暖かな鈴鹿サーキットで開催され、#64Mobil 1 NSX(ラルフ・ファー
マン/松田次生)が序盤にトップを奪いそのまま今季3勝目を飾ったが、ポイントリー
ダーの#6エッソウルトラフロースープラ(脇阪寿一/飯田章)が3位でゴールしたた
め、ポイントの逆転はならず、寿一/飯田がチャンピオンに。またGT300では、4位
でゴールした#31 ARTA A’PEX MR-Sの新田守男/高木真一が逆転でチャンピオンを
獲得した。なおGT300クラスのチームチャンピオンは3年連続でチームタイサンが獲
得した。

 16日の予選でポールポジションを獲得したのは、唯一1分55秒台のコースレコー
ドをマークした#6スープラ。逆転タイトルを狙う#64NSXは、それを上まわるタイ
ムを出していたのだが、シケインをショートカットしていたためにタイム抹消で、
3位だった。2位には#18 TAKATA童夢NSX(セバスチャン・フィリップ/リチャード
・ライアン)。GT300ではランキングトップの#3ユニシアジェックスシルビア(山野
哲也/柳田真孝)がポールポジションで、2位は伏兵#5 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ
号MT(玉中哲二/三船剛)、3位は#71 シグマMR-S(Guts城内/澤圭太)。

 決勝レースは52周で争われた。スタートは大きな混乱もなかったが、ヘアピンで
飯田の#6スープラにライアンの#18NSXが襲い掛かり、スプーン1個目でトップを
奪う。またファーマンの#64NSXがシケインで飯田をかわして2位浮上。そして2台
のNSXによる激しいトップ争いが始まった。13周目のヘアピンでブレーキをロック
させた#18NSXに#64NSXが並びかけ、スプーンの1個目で完全にサイドbyサイド。
しかしここでライアンがバランスを崩してスピン、コースアウト。この後は#64NSX
の独走状態となった。13周の時点で、2位は金石勝智の#8ARTA NSX、3位はジェレ
ミー・デュフォアの#39デンソーサードスープラGTで、以下#6スープラ、#100
RAYBRIG NSX、#23カストロール ピットワーク GT-R、#1 auセルモスープラ。

 20周を過ぎたあたりからルーティンピットが始まり、これが落ち着いた30周の時
点でトップは、松田の#64NSX。5.5秒後ろに土屋圭市の#8NSX、織戸学の#39スー
プラ、寿一の#6スープラという順に。やがて周回遅れが絡みトップ2台の差は急接
近。そしてさらにポジションを上げた#6スープラが迫ってきた。#6スープラは3
位ゴールでチャンピオン獲得なので、ポジションキープでOKなのだが、みるみるう
ちに差を詰め、終盤46周目にはトップまで4.5秒差に。さらに最終ラップでは完全
にトップ2台に追いつき、ヘアピンでは#8NSXに並びかけてファンを沸かせた。し
かし最後まで順位は変わらず#64NSXが優勝。3位ゴールした寿一/飯田が新チャン
ピオンを獲得した。

 GT300では、#3シルビアの山野が、三船の#5モスラーを先行させて2位走行中だっ
た18周目に、エンジントラブルのためにスローダウン。これで#62Vemac R&Dダン
ロップ320R(柴原眞介/密山祥吾)が逆転チャンピオンかと思われたが、#62ヴィー
マックもウェイトハンディに苦しみ7位がやっと。ポイントランキング3位だった#
31MR-Sが4位でゴールして、逆転でチャンピオンの座についた。優勝は終盤に#19
ウェッズスポーツMR-Sと接触したものの何とかコースに踏みとどまった#81ダイシ
ンアドバンシルビア(大八木信行/青木孝行)で、今季初優勝。2位は雨宮マツモトキ
ヨシアスパラRX-7(松本晴彦/木下隆之)、3位は#24EndlessタイサンアドバンGT3R
(木下みつひろ/福山英朗)で、チームタイサンはこれで3年連続6回目のチームタイ
トルを獲得した。

(Report:K.Minakoshi)

          終盤の1ポイントを巡る攻防。ホンダの逆襲は実らず

チャンピオン争いは、決勝中のベストラップ上位3車に与えられる1ポイントがタ
イトル決定を左右し、これを巡って終盤激しい争奪戦が見られた。
終盤まで#6スープラはベストラップで3位にいたが、この1ポイントを失えば#64
NSXが同点で逆転チャンピオンを手に入れることになる。このため、ホンダ陣営は
タイトルの権利を失った#1NSXの道上をピットインさせ、タイヤを交換してコース
に送り出した。しかし、道上の渾身のアタックも荒れた路面と混雑したコースでは、
2分を切ることができず。ホンダ陣営の捨て身の作戦も結局実を結ばなかった。

2002年11月17日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car---------------------------Drivers-----------Lap-GoalTime---(WH)
 1  64 500 Mobil 1 NSX                   松田/ファーマン    52 1:46'44.403(60)
 2   8 500 ARTA NSX                      土屋/金石          52 -     0.724(30)
 3   6 500 エッソウルトラフロースープラ  脇阪/飯田          52 -     0.982(50)
 4 100 500 RAYBRIG NSX                   加藤/光貞          52 -    27.364(30)
 5  39 500 デンソーサードスープラGT      デュフォア/織戸    52 -    28.754(10)
 6   1 500 auセルモスープラ              竹内/立川          52 -  1'00.354(70)
 7  25 500 FK/マッシモADVANスープラ      山路/荒            52 -  1'32.593(20)
 8* 23 500 カストロールピットワークGT-R  影山/コマス        52 -  1'41.485
 9  36 500 トクホン トムス スープラ      土屋/ガードナー    52 -  1'55.166(70)
10  16 500 無限NSX                       道上/伊藤          51 -    1Lap (100)
11  30 500 綜警McLaren                   岡田/黒澤          51 -    1Lap
12  35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA  影山/脇阪          51 -    1Lap
13  33 500 United UKYO SUPRA             近藤/下田          51 -    1Lap
14  18 500 TAKATA童夢NSX                 フィリップ/ライアン49 -    3Laps (70)
15  87 500 HKS CLK                       山西/五十嵐        48 -    4Laps
16  81 300 ダイシンADVANシルビア         大八木/青木        48 -    4Laps(40)
17  24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R   福山/木下          48 -    4Laps(30)
18   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/木下          48 -    4Laps(20)
19  31 300 ARTAアペックスMR-S            新田/高木          48 -    4Laps(50)
20 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコックス48 -    4Laps(20)
21  71 300 シグマMR-S                    城内/澤            48 -    4Laps(10)
22  62 300 Vemac R&Dダンロップ320R       柴原/密山          48 -    4Laps(80)
23  28 300 DIRECTIONタイサンADVAN GT3R   羽根/山岸          48 -    4Laps
24   2 300 BOSSベルノ東海AR・NSX         高橋/渡辺          47 -    5Laps(20)
25 911 300 PCJナインテンBORO GT3R        平川/芳賀          47 -    5Laps
26  17 300 Kosei SPIRIT MR-S             松永/藤田          47 -    5Laps
27  19 300 ウェッズスポーツMR-S          田中/後藤          47 -    5Laps(40)
28   5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中/三船          47 -    5Laps(20)
29  37 500 ZENT トムス スープラ          黒澤/野田          46 -    6Laps(20)
30  51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア尾本/石川          46 -    6Laps
31 360 300 ダンテール・フェラーリ         西澤/佐々木       46 -    6Laps
32  15 300 AMPREX BMW M3GT               橋本/クワン        46 -    6Laps
33  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R   余郷/西澤          46 -    6Laps(30)
34   9 300 ARCいじけむしぽるしぇ         竹中/下島          45 -    7Laps
35  86 300 プロジェクトμ・クリスタルMRS  長島/松田          44 -    8Laps(10)
36  70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ石橋/小宮          42 -   10Laps
37  55 300 イクリプスタイサンADバイパー  山田/清水          41 -   11Laps
38  12 500 カルソニックスカイライン      田中/トレルイエ    36 -   16Laps(10)
-----------以上完走----------------------------------------------------------
  * 21 300 ダンロップ BMW M3             一ツ山/菊地        28 -   24Laps
    22 500 ザナヴィニスモGT-R            本山/クルム        27 -   25Laps(50)
    66 300 ORC with REVOLUTION RX7        清水/塩野入       27 -   25Laps
    77 300 クスコスバルADVANインプレッサ 小林/谷川          19 -   33Laps(20)
     3 300 ユニシアジェックスシルビア    山野/柳田          18 -   34Laps(80)
    76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋          17 -   35Laps(30)
    88 500 ノマド ディアブロ JGT-1       アピチェラ/和田     8 -   44Laps
    63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R   OSAMU/中川          0 -   52Laps
-----------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #64 Mobil 1 NSX    1'58.531   2/52  176.79km/h

*#23 黄旗区間での追越しによりペナルティストップ10秒。
*#21 燃料給油違反によりペナルティストップ10秒。

全日本GT選手権

JGTC第8戦 鈴鹿 フリー走行


Photo:K.Takeshita

決勝日朝のフリー走行は、予選でポールを逃した#64Mobil 1 NSXが2位を大きく引
き離すトップタイムをマーク。他のNSXも軒並み好位置につけ、そこにポールシッタ
ーの#6エッソウルトラフロースープラが食い込む形となった。

2002年11月17日 鈴鹿サーキット(三重県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime(WH)
 1  64 500 Mobil 1 NSX                    松田/ファーマン     1'58.664(60)
 2  16 500 無限NSX                        道上/伊藤           1'59.392(100)
 3   6 500 エッソウルトラフロースープラ   脇阪/飯田           1'59.483(50)
 4   8 500 ARTA NSX                       土屋/金石           1'59.571(30)
 5 100 500 RAYBRIG NSX                    加藤/光貞           1'59.634(30)
 6  23 500 カストロールピットワークGT-R   影山/コマス         1'59.800
 7  18 500 TAKATA童夢NSX                  フィリップ/ライアン 1'59.866(70)
 8  39 500 デンソーサードスープラGT       デュフォア/織戸     2'00.144(10)
 9  25 500 FK/マッシモADVANスープラ       山路/荒             2'00.444(20)
10  12 500 カルソニックスカイライン       田中/トレルイエ     2'00.979(10)
11  37 500 ZENT トムス スープラ           黒澤/野田           2'00.983(20)
12  35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA   影山/脇阪           2'01.097
13  22 500 ザナヴィニスモGT-R             本山/クルム         2'01.303(50)
14   1 500 auセルモスープラ               竹内/立川           2'02.281(70)
15  33 500 United UKYO SUPRA              近藤/下田           2'02.376
16  76 500 イエローコーンマクラーレンGTR  服部/田嶋           2'02.651(30)
18  36 500 トクホン トムス スープラ       土屋/ガードナー     2'02.901(70)
17  30 500 綜警McLaren                    岡田/黒澤           2'03.596
19  88 500 ノマド ディアブロ JGT-1        アピチェラ/和田     2'05.876
20  87 500 HKS CLK                        山西/五十嵐         2'07.277
21  81 300 ダイシンADVANシルビア          大八木/青木         2'09.353(40)
22  19 300 ウェッズスポーツMR-S           田中/後藤           2'09.438(40)
23  31 300 ARTAアペックスMR-S             新田/高木           2'09.663(50)
24  55 300 イクリプスタイサンADバイパー   山田/清水           2'09.763
25 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R  松田/ウィルコックス 2'09.833(20)
26  71 300 シグマMR-S                     城内/澤             2'09.855(10)
27  28 300 DIRECTIONタイサンADVAN GT3R    羽根/山岸           2'10.041
28   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7  松本/木下           2'10.191(20)
29   5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT  玉中/三船           2'10.588(20)
30  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R    余郷/西澤           2'10.747(30)
31  24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R    福山/木下           2'10.974(30)
32  86 300 プロジェクトμ・クリスタルMRS   長島/松田           2'11.076(10)
33  63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R    OSAMU/中川          2'11.808
34  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ  小林/谷川           2'11.835(20)
35  62 300 Vemac R&Dダンロップ320R        柴原/密山           2'11.867(80)
36   2 300 BOSSベルノ東海AR・NSX          高橋/渡辺           2'12.076(20)
37  15 300 AMPREX BMW M3GT                橋本/クワン         2'12.078
38  17 300 Kosei SPIRIT MR-S              松永/藤田           2'12.284
39   3 300 ユニシアジェックスシルビア     山野/柳田           2'12.320(80)
40 911 300 PCJナインテンBORO GT3R         平川/芳賀           2'13.370
41  51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/石川           2'14.006
42   9 300 ARCいじけむしぽるしぇ          竹中/下島           2'14.233
43  21 300 ダンロップ BMW M3              一ツ山/菊地         2'14.275
44  66 300 ORC with REVOLUTION RX7        清水/塩野入         2'14.284
45 360 300 ダンテール・フェラーリ         西澤/佐々木         2'15.481
46  70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/小宮           2'18.773
47   4 300 ZIPSPEED CORVETTE              古谷/吉田           2'30.245
-------------------------------------------------------------------------

全日本GT選手権

JGTC 第8戦 鈴鹿 予選/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


(C)NISMO

全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第8戦(最終戦)
SUZUKA GT 300km 公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2002年11月16日
■開催場所:鈴鹿サーキット
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■ザナヴィ ニスモGT-R、11位
   カストロール ピットワークGT-Rは12位

<公式予選1回目 10:30~11:44 Fine / Dry>
本年のJGTC第8戦「SUZUKA GT 300km」のレースウィークエンドが始まった。コー
スコンディションは、ドライ。47台がエントリーしている。
前戦のMINEで#22ザナヴィ ニスモGT-Rが2位ポディウムフィニッシュを決め、チー
ムの士気が上がっているニスモチームは、今回もレギュラーである2台のGT-Rをエ
ントリー。影山正美、エリック・コマス組の#23カストロール ピットワークGT-R
はハンディウェイトなしで1100kg仕様。
本山哲、ミハエル・クルムの#22ザナヴィ ニスモGT-Rは、1100kg仕様にハン
ディウェイト50kgを積んでいる。
午前10:30から始まった公式予選1回目は、GT500の占有時間からスタート。#22
は本山哲がタイムアタックを担当し、1’57”320(10番手)のベストタイムを記録。
また#23はエリック・コマスがアタッカーで、1’57”608(13番手)がベストタ
イムであった。GT300との混走時間では終盤全周にわたってオイルをまいた車両
があり、130Rでは多重クラッシュが発生した。#22クルムもオイルに乗ってシ
ケインでスピン。フラッグタワーでは赤旗が振られ、予選中断となった。

<公式予選2回目 15:00~16:00 Fine / Dry>
午後の予選セッションも、コンディションは朝とほぼ同等。GT300との混走から
始まった2回目の公式予選は混乱もなく経過し、GT500占有時間を迎えた。各チー
ムともフレッシュタイヤを温存し、タイムアップを狙っている。#22ザナヴィ ニ
スモGT-Rは、本山哲がニュータイヤをはいてコースイン。早々にタイムアタックす
ると思われたが、1周目でピットイン。タイヤを前後ローテーションして再びアタッ
クに向けて出ていった。結果は1’57”831で、残念ながらタイムアップを果たすこ
とは叶わずであった。一方の#23カストロール ピットワークGT-Rは、アタッカー
のエリック・コマスが午前中に使ったタイヤでチェック走行した後ピットイン。コ
マスには西日が強すぎるらしく、ウィンドゥスクリーンにガムテープで幾重にもサ
ンシェードを張り、フレッシュタイヤでのタイムアタックに臨んだ。ベストタイム
は、1’57”335で、午前のポジションから1つ上げる12位で予選を終えることと
なった。
#22は、他にタイムアップした車両があったため、1ポジション落として11番
手となった。

■ニスモチーム小河原監督
「#22はタイムアップすると思ったのですが、なかなかタイミングが合わず、と
  いうところでしたね。#23は、オーバーステア傾向を消しきれなかったのです
  が、エリックがなんとかタイムアップしてくれました。スタートのポジションは
  うしろですが、前回同様、レースでは序盤の混乱に惑わされず、早めに上位進出
  したいですね」

■エリック・コマス
「明日のレースは、気温がさらに下がると思いますが、今日より3~4℃下がるよ
  うであれば、私たちのクルマにとってベストセットとなるでしょう。
一生懸命頑張ります」

■公式予選結果  Result GT500
POS  No  Car  Driver  Time
 1 #6   エッソウルトラフロースープラ  脇阪寿一/飯田 章  1'55"810
 2 #18  TAKATA童夢NSX  セバスチャン・フィリップ/リチャード・ライアン 1'56"000
 3 #64  Mobil 1 NSX  松田次生/ラルフ・ファーマン  1'56"217
 4 #37  ZENTトムススープラ  黒澤琢弥/パオロ・モンティン  1'56"390
 5 #8   ARTA NSX  土屋圭市/金石勝智  1'56"579
 6 #1   auセルモスープラ  竹内浩典/立川祐路  1'56"579
 7 #100  RAYBRIG NSX  加藤寛規/光貞秀俊  1'56"727
 8 #39  デンソーサードスープラGT  ジェレミー・デュフォア/織戸 学 1'56"899
 9 #16  無限NSX  道上 龍/伊藤大輔  1'57"071
10 #25  FK/マッシモADVANスープラ  荒 聖治/山路慎一  1'57"218
11 #22  ザナヴィニスモGT-R  本山 哲/ミハエル・クルム  1'57"320
12 #23  カストロールピットワークGT-R  影山正美/エリック・コマス 1'57"335
14 #12  カルソニックスカイライン  田中哲也/ブノワ・トレルイエ 1'57"472

上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC第8戦 鈴鹿 予選総合


2002年11月16日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選総合 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime(WH)
 1   6 500 エッソウルトラフロースープラ   脇阪/飯田          R1'55.810(50)
 2  18 500 TAKATA童夢NSX                  フィリップ/ライアン 1'56.000(70)
 3  64 500 Mobil 1 NSX                    松田/ファーマン     1'56.217(60)
 4  37 500 ZENT トムス スープラ           黒澤/野田           1'56.390(20)
 5   1 500 auセルモスープラ               竹内/立川           1'56.579(70)
 6   8 500 ARTA NSX                       土屋/金石           1'56.579(30)
 7 100 500 RAYBRIG NSX                    加藤/光貞           1'56.727(30)
 8  39 500 デンソーサードスープラGT       デュフォア/織戸     1'56.899(10)
 9  16 500 無限NSX                        道上/伊藤           1'57.071(100)
10  25 500 FK/マッシモADVANスープラ       山路/荒             1'57.218(20)
11  22 500 ザナヴィニスモGT-R             本山/クルム         1'57.320(50)
12  23 500 カストロールピットワークGT-R   影山/コマス         1'57.335
13  36 500 トクホン トムス スープラ       土屋/ガードナー     1'57.374(70)
14  12 500 カルソニックスカイライン       田中/トレルイエ     1'57.472(10)
15  30 500 綜警McLaren                    岡田/黒澤           1'57.964
16  35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA   影山/脇阪           1'57.965
18  76 500 イエローコーンマクラーレンGTR  服部/田嶋           1'58.580(30)
17  33 500 United UKYO SUPRA              近藤/下田           1'58.813
19  88 500 ノマド ディアブロ JGT-1        アピチェラ/和田     2'02.511
20   3 300 ユニシアジェックスシルビア     山野/柳田          R2'07.121(80)
21   5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT  玉中/三船           2'07.205(20)
22  71 300 シグマMR-S                     城内/澤             2'07.317(10)
23  81 300 ダイシンADVANシルビア          大八木/青木         2'07.609(40)
24  62 300 Vemac R&Dダンロップ320R        柴原/密山           2'07.904(80)
25  31 300 ARTAアペックスMR-S             新田/高木           2'08.052(50)
26  55 300 イクリプスタイサンADバイパー   山田/清水           2'08.184
27   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7  松本/木下           2'08.399(20)
28  19 300 ウェッズスポーツMR-S           田中/後藤           2'08.579(40)
29 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R  松田/ウィルコックス 2'08.671(20)
30  15 300 AMPREX BMW M3GT                橋本/クワン         2'08.719
31  24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R    福山/木下           2'08.806(30)
32  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R    余郷/西澤           2'08.833(30)
33  28 300 DIRECTIONタイサンADVAN GT3R    羽根/山岸           2'08.858
34   2 300 BOSSベルノ東海AR・NSX          高橋/渡辺           2'09.012(20)
35  63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R    OSAMU/中川          2'09.340
36  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ  小林/谷川           2'09.416(20)
37  17 300 Kosei SPIRIT MR-S              松永/藤田           2'09.858
38  86 300 プロジェクトμ・クリスタルMRS   長島/松田           2'10.061(10)
39 911 300 PCJナインテンBORO GT3R         平川/芳賀           2'10.389
40   9 300 ARCいじけむしぽるしぇ          竹中/下島           2'10.403
41  21 300 ダンロップ BMW M3              一ツ山/菊地         2'11.094
42  51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/石川           2'12.021
43  70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/小宮           2'12.566
44  66 300 ORC with REVOLUTION RX7        清水/塩野入         2'13.037
45 360 300 ダンテール・フェラーリ         西澤/佐々木         2'14.808
-----------以上予選通過--------------------------------------------------
    87 500 HKS CLK                        山西/五十嵐         2'04.991
     4 300 ZIPSPEED CORVETTE              古谷/吉田           2'22.197
-------------------------------------------------------------------------
R:コースレコード

全日本GT選手権

JGTC第8戦 鈴鹿 予選2回目


PPを奪ったポイントリーダーのエッソスープラ(Photo:K.Takeshita)

予選2回目、#6エッソウルトラフロースープラが1回目のタイムを1000分の1秒短縮
して、見事ポールポジション。GT300クラスは#71シグマMR-Sが2'07.317までタイム
を削るが、1回目の#3ユニシアジェックスシルビアのタイムには及ばなかった。

2002年11月16日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選2回目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime(WH)
 1   6 500 エッソウルトラフロースープラ   脇阪/飯田          R1'55.810(50)
 2  18 500 TAKATA童夢NSX                  フィリップ/ライアン 1'56.000(70)
 3  37 500 ZENT トムス スープラ           黒澤/野田           1'56.390(20)
 4* 64 500 Mobil 1 NSX                    松田/ファーマン     1'56.519(60)
 5   8 500 ARTA NSX                       土屋/金石           1'56.585(30)
 6 100 500 RAYBRIG NSX                    加藤/光貞           1'56.727(30)
 7  39 500 デンソーサードスープラGT       デュフォア/織戸     1'56.899(10)
 8  16 500 無限NSX                        道上/伊藤           1'57.071(100)
 9   1 500 auセルモスープラ               竹内/立川           1'57.200(70)
10  25 500 FK/マッシモADVANスープラ       山路/荒             1'57.218(20)
11  23 500 カストロールピットワークGT-R   影山/コマス         1'57.335
12  36 500 トクホン トムス スープラ       土屋/ガードナー     1'57.374(70)
13  12 500 カルソニックスカイライン       田中/トレルイエ     1'57.472(10)
14  22 500 ザナヴィニスモGT-R             本山/クルム         1'57.831(50)
15  30 500 綜警McLaren                    岡田/黒澤           1'57.964
16  35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA   影山/脇阪           1'57.965
17* 33 500 United UKYO SUPRA              近藤/下田           1'58.190
18  76 500 イエローコーンマクラーレンGTR  服部/田嶋           1'58.580(30)
19  88 500 ノマド ディアブロ JGT-1        アピチェラ/和田     2'03.205
20  87 500 HKS CLK                        山西/五十嵐         2'04.991
21  71 300 シグマMR-S                     城内/澤             2'07.317(10)
22   3 300 ユニシアジェックスシルビア     山野/柳田           2'07.646(80)
23  62 300 Vemac R&Dダンロップ320R        柴原/密山           2'07.904(80)
24   5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT  玉中/三船           2'08.316(20)
25   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7  松本/木下           2'08.399(20)
26  19 300 ウェッズスポーツMR-S           田中/後藤           2'08.579(40)
27  55 300 イクリプスタイサンADバイパー   山田/清水           2'08.592
28 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R  松田/ウィルコックス 2'08.671(20)
29  28 300 DIRECTIONタイサンADVAN GT3R    羽根/山岸           2'08.918
30  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R    余郷/西澤           2'09.009(30)
31  24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R    福山/木下           2'09.096(30)
32  15 300 AMPREX BMW M3GT                橋本/クワン         2'09.208
33  63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R    OSAMU/中川          2'09.340
34  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ  小林/谷川           2'09.550(20)
35  81 300 ダイシンADVANシルビア          大八木/青木         2'09.564(40)
36   2 300 BOSSベルノ東海AR・NSX          高橋/渡辺           2'09.681(20)
37 911 300 PCJナインテンBORO GT3R         平川/芳賀           2'10.389
38   9 300 ARCいじけむしぽるしぇ          竹中/下島           2'10.403
39  17 300 Kosei SPIRIT MR-S              松永/藤田           2'10.889
40  51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/石川           2'12.021
41  86 300 プロジェクトμ・クリスタルMRS   長島/松田           2'12.240(10)
42  21 300 ダンロップ BMW M3              一ツ山/菊地         2'12.646
43  66 300 ORC with REVOLUTION RX7        清水/塩野入         2'13.037
44  70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/小宮           2'14.281
45  31 300 ARTAアペックスMR-S             新田/高木           2'15.577(50)
46 360 300 ダンテール・フェラーリ         西澤/佐々木         2'15.906
47   4 300 ZIPSPEED CORVETTE              古谷/吉田           2'22.197
-------------------------------------------------------------------------
R:コースレコード 従来のコースレコードは GT500 1'55.811

*#64,#33は、シケインショートカットにより当該ラップタイム削除

全日本GT選手権

JGTC第8戦 鈴鹿 予選1回目


GT300暫定ポールを奪ったシルビア(Photo:K.Takeshita)

11月16日、JGTC第8戦(最終戦)の予選1回目が鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラ
スは、シリーズリーダーの#6エッソウルトラフロースープラが、GT300クラスは1ポ
イント差でシリーズ2位につける#3ユニシアジェックスシルビアが暫定ポールポジ
ションを獲得した。

2002年11月16日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime(WH)
 1   6 500 エッソウルトラフロースープラ   脇阪/飯田          R1'55.811(50)
 2* 64 500 Mobil 1 NSX                    松田/ファーマン     1'56.217(60)
 3   1 500 auセルモスープラ               竹内/立川           1'56.579(70)
 4   8 500 ARTA NSX                       土屋/金石           1'56.579(30)
 5  18 500 TAKATA童夢NSX                  フィリップ/ライアン 1'56.696(70)
 6  37 500 ZENT トムス スープラ           黒澤/野田           1'56.980(20)
 7  16 500 無限NSX                        道上/伊藤           1'57.118(100)
 8  39 500 デンソーサードスープラGT       デュフォア/織戸     1'57.282(10)
 9 100 500 RAYBRIG NSX                    加藤/光貞           1'57.298(30)
10  22 500 ザナヴィニスモGT-R             本山/クルム         1'57.320(50)
11  25 500 FK/マッシモADVANスープラ       山路/荒             1'57.353(20)
12  36 500 トクホン トムス スープラ       土屋/ガードナー     1'57.549(70)
13  23 500 カストロールピットワークGT-R   影山/コマス         1'57.608
14  12 500 カルソニックスカイライン       田中/トレルイエ     1'57.705(10)
15  35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA   影山/脇阪           1'58.100
16  30 500 綜警McLaren                    岡田/黒澤           1'58.644
17  76 500 イエローコーンマクラーレンGTR  服部/田嶋           1'59.128(30)
18  33 500 United UKYO SUPRA              近藤/下田           1'59.355
19  88 500 ノマド ディアブロ JGT-1        アピチェラ/和田     2'02.511
20  87 500 HKS CLK                        山西/五十嵐         2'05.241
21   3 300 ユニシアジェックスシルビア     山野/柳田          R2'07.121(80)
22   5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT  玉中/三船           2'07.205(20)
23  71 300 シグマMR-S                     城内/澤             2'07.508(10)
24  81 300 ダイシンADVANシルビア          大八木/青木         2'07.609(40)
25  31 300 ARTAアペックスMR-S             新田/高木           2'08.052(50)
26  62 300 Vemac R&Dダンロップ320R        柴原/密山           2'08.153(80)
27  55 300 イクリプスタイサンADバイパー   山田/清水           2'08.184
28  15 300 AMPREX BMW M3GT                橋本/クワン         2'08.719
29 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R  松田/ウィルコックス 2'08.802(20)
30  24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R    福山/木下           2'08.806(30)
31  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R    余郷/西澤           2'08.833(30)
32   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7  松本/木下           2'08.855(20)
33  28 300 DIRECTIONタイサンADVAN GT3R    羽根/山岸           2'08.858
34  19 300 ウェッズスポーツMR-S           田中/後藤           2'08.916(40)
35   2 300 BOSSベルノ東海AR・NSX          高橋/渡辺           2'09.012(20)
36  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ  小林/谷川           2'09.416(20)
37  17 300 Kosei SPIRIT MR-S              松永/藤田           2'09.858
38  86 300 プロジェクトμ・クリスタルMRS   長島/松田           2'10.061(10)
39 911 300 PCJナインテンBORO GT3R         平川/芳賀           2'10.705
40  63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R    OSAMU/中川          2'10.891
41   9 300 ARCいじけむしぽるしぇ          竹中/下島           2'10.955
42  21 300 ダンロップ BMW M3              一ツ山/菊地         2'11.094
43  51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/石川           2'12.308
44  70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/小宮           2'12.566
45  66 300 ORC with REVOLUTION RX7        清水/塩野入         2'13.304
46 360 300 ダンテール・フェラーリ         西澤/佐々木         2'14.808
47   4 300 ZIPSPEED CORVETTE              古谷/吉田           2'42.052
-------------------------------------------------------------------------
R:コースレコード 従来のコースレコードは GT500 1'58.003, GT300 2'08.190

*#64(ファーマン選手)は、チェッカー無視により厳重戒告(始末書提出)のペナルティ

全日本GT選手権

JGTC第8戦 鈴鹿 練習走行


Photo:K.Takeshita

11月15日、JGTC第8戦(最終戦)の特別スポーツ走行が鈴鹿サーキットで行われた。
午前は、ディフェンディングチャンピオンマシン#1auセルモスープラが1'57.701で
トップ、#25FK/マッシモADVANスープラが続きスープラのワンツーとなった。

しかし、午後の走行では各車は軒並みタイムアップ。僅かにチャンピオンの可能性
を残している#18TAKATA童夢を筆頭に、#8ARTA、#64Mobil 1が続きNSXが上位を占め
た。

GT300クラスは、ポイントリーダー#62Vemac R&Dダンロップ320Rがトップタイム。

2002年11月15日 鈴鹿サーキット(三重県) 練習走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime(WH)
 1  18 500 TAKATA童夢NSX                  フィリップ/ライアン 1'56.688(70)
 2   8 500 ARTA NSX                       土屋/金石           1'56.893(30)
 3  64 500 Mobil 1 NSX                    松田/ファーマン     1'57.003(60)
 4   1 500 auセルモスープラ               竹内/立川           1'57.701(70)
 5   6 500 エッソウルトラフロースープラ   脇阪/飯田           1'57.745(50)
 6  25 500 FK/マッシモADVANスープラ       山路/荒             1'58.005(20)
 7  16 500 無限NSX                        道上/伊藤           1'58.189(100)
 8  37 500 ZENT トムス スープラ           黒澤/野田           1'58.728(20)
 9  39 500 デンソーサードスープラGT       デュフォア/織戸     1'58.780(10)
10  22 500 ザナヴィニスモGT-R             本山/クルム         1'58.804(50)
11 100 500 RAYBRIG NSX                    加藤/光貞           1'58.940(30)
12  12 500 カルソニックスカイライン       田中/トレルイエ     1'59.085(10)
13  36 500 トクホン トムス スープラ       土屋/ガードナー     1'59.107(70)
14  23 500 カストロールピットワークGT-R   影山/コマス         1'59.210
15  33 500 United UKYO SUPRA              近藤/下田           1'59.982
16  30 500 綜警McLaren                    岡田/黒澤           2'00.066
17  35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA   影山/脇阪           2'00.595
18  76 500 イエローコーンマクラーレンGTR  服部/田嶋           2'00.932(30)
19  88 500 ノマド ディアブロ JGT-1        アピチェラ/和田     2'03.322
20  87 500 HKS CLK                        山西/五十嵐         2'07.187
21  62 300 Vemac R&Dダンロップ320R        柴原/密山           2'08.194(80)
22   5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT  玉中/三船           2'08.424(20)
23  71 300 シグマMR-S                     城内/澤             2'08.724(10)
24   3 300 ユニシアジェックスシルビア     山野/柳田           2'08.794(80)
25  31 300 ARTAアペックスMR-S             新田/高木           2'08.970(50)
26 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R  松田/ウィルコックス 2'09.300(20)
27  19 300 ウェッズスポーツMR-S           田中/後藤           2'09.360(40)
28  81 300 ダイシンADVANシルビア          大八木/青木         2'09.487(40)
29  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R    余郷/西澤           2'09.648(30)
30  24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R    福山/木下           2'09.917(30)
31   2 300 BOSSベルノ東海AR・NSX          高橋/渡辺           2'09.919(20)
32   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7  松本/木下           2'10.107(20)
33  55 300 イクリプスタイサンADバイパー   山田/清水           2'10.365
34 360 300 ダンテール・フェラーリ         西澤/佐々木         2'10.467
35  28 300 DIRECTIONタイサンADVAN GT3R    羽根/山岸           2'10.656
36  15 300 AMPREX BMW M3GT                橋本/クワン         2'10.827
37  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ  小林/谷川           2'11.261(20)
38 911 300 PCJナインテンBORO GT3R         平川/芳賀           2'11.442
39  86 300 プロジェクトμ・クリスタルMRS   長島/松田           2'11.468(10)
40  17 300 Kosei SPIRIT MR-S              松永/滑川           2'11.537
41   9 300 ARCいじけむしぽるしぇ          竹中/下島           2'11.713
42  70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/バン・スクート 2'11.859
43  63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R    OSAMU/中川          2'12.165
44  66 300 ORC with REVOLUTION RX7        清水/塩野入         2'12.415
45  21 300 ダンロップ BMW M3              一ツ山/菊地         2'12.523
46  51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/石川           2'14.149
     4 300 ZIPSPEED CORVETTE              古谷/吉田           --------
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スーパー耐久

スーパー耐久第8戦富士/ラリーアートニュース


■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■
□            スーパー耐久シリーズ  2002第8戦(最終戦)              □
□        桂伸一選手組三菱ランサーエボVII(クラス2)が初優勝!        □
□              中谷明彦選手組三菱ランサーはシリーズ2位                  □
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■


《結果》

〈クラス2〉  *クラス2は完走9台

  順位              1
  ドライバー        桂  伸一/瀬在仁志
  車両              三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  4時間01分22秒747(137周)
  予選              4

  順位              2
  ドライバー        冨桝  朋広/関  豊
  車両              三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  4時間00分16秒743(135周)
  予選              5

  順位              3
  ドライバー        J.Y.パク/小宮延雄(CMSC山形)
  車両              三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  4時間01分03秒894(134周)
  予選              9

  順位              4
  ドライバー        植松忠雄/金  漢奉
  車両              三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  4時間01分03秒911(134周)
  予選              6

  順位              5
  ドライバー        三上和美/村田信博
  車両              三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  4時間01分03秒230(132周)
  予選              7

  順位              6
  ドライバー        吉田寿博/清水和夫
  車両              スバル・インプレッサ
  タイム(周回数)  4時間00分08秒218(131周)
  予選              3

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《開催概要》

  開催日:  11月9日(土)予選・10日(日)決勝

  開催場所:静岡県駿東郡小山町「富士スピードウェイ」

  周回数:  1周(1周4.400km)×4時間レース

  参加台数:49台(決勝レース出走  45台、完走  30台)
          クラス1(3501cc~)    5台
          クラス2(2001~3500cc)4WD11台(三菱ランサー9台)
          クラス3(2001~3500cc)2WD11台
          クラス4(~2000cc)    14台
          グループNプラス・クラス      8台
          ※スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両

  観客数:  3,600人(予選日)/37,300人(決勝当日)

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  スーパー耐久シリーズ  2002の第8戦(最終戦)「スーパーTEC」が、11
月9日(土)~10日(日)に静岡県駿東郡の「富士スピードウェイ」  (1周4.
400km)で開催された。同大会にはフルグリッドの45台を超える49台もの盛
況なエントリーがあり、クラス2にも11台が参加。このうち三菱ランサーは9台を
占めた。予選の天候は晴れ時々曇り。公式予選では今回足回りの改良が奏効した小川
日出生(CMSC山形)/福山英朗/伊藤勝一(CMSC山形)選手組(三菱ランサ
ーエボリューションVII)が見事初ポールポジションを獲得。ランキング首位で2
年連続チャンピオンに王手をかけている中谷明彦選手/木下隆之選手組が僅差でこれ
に続き、三菱ランサーエボVIIがグリッド1、2番手を独占した。

  10日の決勝日も好天に恵まれ、初冬の冷え込みにもかかわらず早朝から多数の観
客が入場。最終戦にふさわしい賑やかな大会となった。12時19分にローリングス
タートが切られると、オープニングラップでは吉田寿博/清水和夫選手組(スバル・
インプレッサ)にクラストップを奪われたものの、3周目には小川日出生選手組(三
菱ランサー)が首位を奪還。総合でもクラス1勢に分け入る4番手で、クラス2位/
総合5番手の中谷明彦選手組(三菱ランサー)と共に周回を重ねた。ところが、中谷
選手組(三菱ランサー)は26周目に突然のエンジントラブルで無念のストップ(リ
タイア)。小川選手組もミッションとターボのトラブルに見舞われ後退、クラス9位
に。代わってクラス首位に立った桂伸一/瀬在仁志選手組三菱ランサー・エボVII
は安定した走行を続け、終盤には総合3番手に浮上。4時間で137周を走り切って
初優勝(総合3位)  を飾った。2位には冨枡朋広/関豊選手組(三菱ランサー・エ
ボVII)が入り、三菱ランサーエボリューションVIIが1-2フィニッシュ。ま
た、J.Y.パク/小宮延雄(CMSC山形)選手組、僚友の植松忠雄/金漢奉選手
組、そして三上和美/村田信博選手組と、三菱ランサーが上位5番手までを独占して
強さを見せた。一方?前戦まで吉田選手組に4点差をつけてポイント首位の中谷選手
組は、リタイアによりポイントを伸ばせずシリーズ2位。吉田選手組が6位で6点を
加え逆転チャンピオンを確定*した。総合優勝はクラス1の竹内浩典/田中哲也選手
組(日産スカイラインGT-R)が獲得した。

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★2002年シリーズポイント(全8戦有効)

〈クラス2〉

  順位  ドライバー      車  両                    ポイント

    1  吉田寿博組      スバル・インプレッサ      111
    2  中谷明彦組      三菱ランサー              109
    3  小川日出生組    三菱ランサー                79
    4  J.Y.パク組  三菱ランサー                59
    5  三上和美組      三菱ランサー                53
    6  桂伸一組          三菱ランサー              40
    7  冨桝朋広組      三菱ランサー                36
    8  大橋正澄組      スバル・インプレッサ        32
    9  植松忠雄組      三菱ランサー                32

ラリーアートWeb Site

スーパー耐久

スーパー耐久第8戦富士/SUBARU WRC エクスプレス

スーパー耐久シリーズ第8戦(最終戦)
SUPER TEC
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2002年11月9日-10日
■開催場所:富士スピードウェイ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇インプレッサ、スーパー耐久で初の年間王座獲得!
   アイフェルダンロップインプレッサが6位ゴールで逆転!
   クラス2チャンピオンを獲得

【予選:11/9】
予選は気温9℃とまるで冬のような気候のもと行われた。参加車両はクラス2が11台
(決勝進出は10台)、全クラスで48台(同44台)と最終戦にふさわしくフルグリッドを
オーバー。逆転チャンピオンを狙う吉田寿博/清水和夫の#2アイフェルダンロップ
インプレッサは、1分38秒022でクラス3位(総合7位)、大橋正澄/貞方邦介/西原正樹
の#57グラムライツSweet+GDBが1分39秒534でクラス8位(総合16位)につけた。

【決勝:11/10】
気温17℃とレース観戦日和になった決勝日。3万7300人のファンがサーキットに詰め
掛けた。4ポイント差でシリーズ2位の#2インプレッサは、逆転チャンピオンを獲得
するためには最低でも#11ランサーより前でゴールする必要がある。
12時19分に4時間レースのスタートが切られると、#2インプレッサの吉田はダッシュ
良くクラストップを奪い逆転チャンピオン獲得に期待を持たせた。しかし3周目にク
ラスポールの#20ランサーに逆転されると、早くも左のドライブシャフトにトラブ
ルが出始めペースを落とさざるを得ない状況に。そして10周目には直接対決の相手、
#11ランサーと#12ランサーにかわされ4位にドロップしてしまった。

ところが27周目、#11ランサーが突然のエンジンブローで白煙を上げストップ&リ
タイア。これで#2インプレッサはクラス6位でゴールすればチャンピオンを獲得で
きることに。

しかし、34周目に#57インプレッサが左フロントのドライブシャフトを折りピット
イン。#2インプレッサも同様のマイナートラブルを抱えており、予断を許さない状
態になってきた。40周で吉田はクラス5位でピットイン。そしてわずか5分のピット
ワークで左フロントのドライブシャフトを交換して、交代した清水がコースへ。こ
の時点で#2インプレッサの順位はクラス7位。このままの順位では逆転はできない。

47周目にクラストップを走っていた#20ランサーが、ミッショントラブルとその影
響でターボ系にもトラブルを抱えピットインして大きくポジションダウン。バトン
を受けた清水は58周を慎重に周回しながらポジションを上げ、クラス4位で2回目の
ピットイン。そして再び吉田がコースへ5位で復帰。ところがスムーズにはレースは
終わらない。終盤になって、またもやドライブシャフトにトラブルを抱えた#2イン
プレッサはペースを落とし、ついにファイナルラップでぎりぎりのクラス6位へ。

しかし何とかそのポジションで4時間レースのチェッカーを受け、歓喜のピット前を
通過。5年目のチャレンジでクラスチャンピオンを獲得することになった。
車両はゴールと同時にシャフトが折れ、スローダウン&ストップ!スタッフが胸を
なで下ろす結果となった。

■清水和夫選手
「前回(残りのガソリンが1リットル)も今回も最後は冷や冷や。チャンピオンを取れ
たのはチーム全体の力のおかげで、チャンピオンを取っても来年もチャレンジャー
であることに変わりはないです。来年はランサーとサイドbyサイド、テールtoノー
ズのレースができるようにして、全体のレベルアップを図りもっとS耐を盛り上げた
いですね」

■吉田寿博選手
「チーム全体の力でなんとか最後まで走りきることができ、インプレッサの応援団
も喜んでくれました。今年は3勝したけど実力で勝ったレースじゃなかったし、来年
に速さで勝負したいと思っていました。来年はランサーと真っ向勝負して勝つレー
スができるよう頑張ります。チャンピオンはワンメイクレースの地方シリーズ以来
なので素直にうれしいです」

■決勝結果
Pos.--Cls--Cls Pos.  Machine  Driver Lap
1--2--3   三菱PUMAランサーEVO VII 桂 伸一/瀬在仁志          137
2--2--6   ファルケン☆ランサーEVO VII 冨桝朋広/関 豊        135
3--2--9   KUMHO ECSTAランサー J.Y.PARK/小宮延雄              134
4--2--10  KUMHO ECSTAランサー 植松忠雄/金 漢奉/大野尊久      134
5--2--13  RENEWCARアドバンランサー 三上和美/村田信博         132
6--2--14  アイフェルダンロップインプレッサ 吉田寿博/清水和夫 131
7--2--23 グラムライツSWEET☆GDB 大橋正澄/貞方邦介/川島 伸   125

◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

スーパー耐久

スーパー耐久シリーズポイント(class 1 全戦終了)

          3 4 5 6 7 9 10 11
          / / / / / / / /  
          17 28 12 9 20-21 8 6 10  
           
          鹿  
Po No Cl  Driver Machine 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
-------------------------------------------------------------------
■クラス1
1 3 1 木下/青木 エンドレスアドバンGT-R 12 20 20 20 30 12 20 15
149
2 1 1 竹内/田中 ファルケン☆GT-R 20 15 15 15 23 20 15 20 143
3 19 1 輿水/吉富 JMCダンロップGTR・ED 15 0 12 0 - 15 12 0 54
  31 1 池谷/野地 アキュレットアドバンGT-R - - - 0 - - - - 0
  16 1 粕谷/池谷/酒井 M's DUCKHAMS GTR - - - - - - - 0 0
  63 1 OSAMU/玉中 B-1アンドLEIJUN GT-R - - - - - - - 0 0
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6
* 参加台数が5台に満たないクラスは、スーパー耐久協会が特に認めた場合を除き得点は与えられない

スーパー耐久

スーパー耐久シリーズポイント(class 2 全戦終了)

          3 4 5 6 7 9 10 11
          / / / / / / / /  
          17 28 12 9 20-21 8 6 10  
           
          鹿  
Po No Cl  Driver Machine 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
-------------------------------------------------------------------
■クラス2
1 2 2 吉田/清水 アイフェルダンロップインプレッサ 10 0 20 20 23 12 20 6 111
2 11 2 中谷/木下 三菱PUMAランサーEVO VII 20 20 0 15 30 20 4 0 109
3 20 2 小川/福山/伊藤 RSオガワADVANランサー 15 15 0 0 18 15 15 2 80
4 21 2 PARK/小宮 KUMHO ECSTAランサー 8 10 0 6 15 0 8 12 59
5 70 2 三上/村田 RENEWCARアドバンランサー - 12 15 12 - 0 6 8 53
6 12 2 桂/瀬在 三菱PUMAランサーEVO VII - - - 0 - 10 10 20 40
7 6 2 冨桝/関 ファルケン★ランサーEVO VII 0 DNQ 10 3 - 8 0 15 36
8 57 2 大橋/緒方/西原 グラムライツSweet+GDB 0 8 12 8 - 0 0 4 32
9 22 2 植松/金/大野 KUMHO ECSTAランサー - - - 10 - 0 12 10 32
10 22 2 大野/中島/能田 KUMHO ECSTAランサー 12 0 0 - - - - - 12
11 26 2 小暮/砂子 エンドレスアドバン座間三菱エボ - - - 1 - 6 0 DNQ 7
12 41 2 福田/石川/谷古字 スバル足立フラットDL GC8 - - - 4 - - - - 4
13 13 2 原田/脇田 KSAUTO-LANCER - - - - - - - 3 3
14 50 2 仲野/前田/長田 ブレイズインプレッサ - - - 2 - - - - 2

スーパー耐久

スーパー耐久シリーズポイント(class 3 全戦終了)

          3 4 5 6 7 9 10 11
          / / / / / / / /  
          17 28 12 9 20-21 8 6 10  
           
          鹿  
Po No Cl  Driver Machine 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
-------------------------------------------------------------------
■クラス3
1 15 3 尾本/長島/山田 C-WESTアドバンRX-7 0 20 20 12 30 12 12 0 106
2 83 3 古橋/玉本/小林 BP ADVAN NSX - DNQ 15 20 15 6 15 20 91
3 9 3 大井/山下/加藤 FORTUNE科芸専RX-7 0 15 0 6 23 15 20 0 79
4 14 3 小松/千原/入口 イエローハットRX-7 8 12 0 15 - 0 10 12 57
5 71 3 関根/田畑/三好 Power Magic RX-7 12 10 10 4 18 0 - 0 54
6 27 3 長島/山岸/牧口 WAKO'S MAZIORA M3 0 0 12 10 - 20 8 0 50
7 48 3 中村/小原 アイエーテック-TARGET 20 8 8 0 - 10 0 0 46
8 18 3 梶岡/田ヶ原 ings RX-7 15 - - 8 - 0 - 10 33
9 78 3 新宅/伊藤 WW2 RX-7 10 - - - - 8 - - 18
10 39 3 保田/三島 オウルージュBPμDLRX7 - - - DNS - - - 15 15
11 280 3 大城/前島/藤原 GT-ROM net NSX - - 6 - - - - DNQ 6
12 85 3 宮口/鈴木 ERG・RACING・TEAM - - 4 - - - 0 0 4
  88 3 茂古沼/迎/須田/土田 チーム十勝RX-7 - - - - 0 - - - 0

スーパー耐久

スーパー耐久シリーズポイント(class 4 全戦終了)

          3 4 5 6 7 9 10 11
          / / / / / / / /  
          17 28 12 9 20-21 8 6 10  
           
          鹿  
Po No Cl  Driver Machine 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
------------------------------------------------------------------- ■クラス4
1 8 4 筒井/黒木/黒木 ACID英進館YH S2000 20 20 20 20 23 15 15 15 148
2 94 4 小幡/竹中 SPOON S2000 ED 15 12 10 15 30 20 20 20 142
3 10 4 渡辺/菊池 RED LINEベルノ東海DLDC5 10 15 15 1 18 12 12 0 83
4 95 4 友森/岡田 SPOON CIVIC ED 12 10 12 0 - 10 10 0 54
5 18 4 浅野/笠原/坂井 Mr.CRAFTアドバンDC5 - 2 3 10 15 - 8 4 42
6 67 4 嶋村/松浦 YAMATOアドバンS2000 - 6 8 2 12 - 0 8 36
7 58 4 佐藤/井上/保田 DUNLOP S2000 - 3 2 8 - - 6 6 25
8 73 4 山崎/高良 エーワン・μ・DC5 - - 4 - - 3 4 10 21
9 55 4 福田/なかたに EXEDYシグナルDC5YH 0 - 0 - - 8 - 12 20
10 60 4 小幡/柳田/成澤 RCB・DLインテグラ 8 4 1 6 - - 1 DNQ 20
11 54 4 山内/浅見 ADVANアンクルインテR - 0 0 12 - 4 - 3 19
12 91 4 飯田/Chen BUDDYCLUB-CIVIC - 8 0 4 - - - - 12
13 77 4 渡辺/金田/成田/内田 静内タイヤR908DC2 - - - - 9 - - - 9
14 77 4 山田/西畑 ベルノ東海アメリカンR★S2K - - 6 - - - - - 6
14 46 4 市川/三上/津川/高梨 SIKKYPIX ADVAN DCS - - - - 6 - - - 6
14 50 4 山本/森井 ings ADVANインテグラ - - - - - 6 - - 6
17 34 4 川口/岡/浅野 TMA-BRIG-BP-DC5 - DNQ - 3 - 2 0 0 5
18 82 4 平山/津川 LaPassagek・TDC5 - - - - - - 3 - 3
19 51 4 中川/根本/関 インテグラ - - - - - - 2 - 2
  7 4 元谷/荒川 アルゴラボ.YH.S2000 - 0 - - - - - - 0
  29 4 谷口/谷口 オペロンμ読売江東理工専DC5 - DNQ - 0 - - - 0 0

スーパー耐久

スーパー耐久シリーズポイント(class N+ 全戦終了)

          3 4 5 6 7 9 10 11
          / / / / / / / /  
          17 28 12 9 20-21 8 6 10  
           
          鹿  
Po No Cl  Driver Machine 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
------------------------------------------------------------------- ■クラスN+
1 25 N+ 谷口/織戸 ADVAN ALTEZZA 20 20 20 15 30 15 0 20 140
2 36 N+ 黒澤/本吉 MAZIORA ALTEZZA 0 15 0 20 - 20 10 12 77
3 38 N+ 村山/松田 エイベックス・アルテッツァ 0 0 6 12 23 10 12 10 73
4 96 N+ 松永/藤田 ネッツ大分アドバンアルテッツァ 15 - 15 10 - 12 15 0 67
5 163 N+ 脇阪/脇阪/小園 H-factory ALTEZZA - 10 8 6 18 8 8 8 66
6 5 N+ 服部/道上 5ZIGEN INTEGRA 0 12 12 4 - 0 20 15 63
7 28 N+ 佐藤/佐藤 WAKO'S.ADVAN.BRIG - DNQ 10 0 9 - 6 4 29
8 79 N+ 高木/田ケ原/峰尾/今瀬 オートバックスFOS DREAM アルテッツア - - - - 15 - - - 15
9 59 N+ 片岡/平中/横溝/下田 FTRS ALTEZZA - - - - 12 - - - 12
10 37 N+ 山路/Angelo トムススピリットALTEZZA - DNQ - 8 - 0 - - 8
11 17 N+ 田中/原 カワサキレーシングDL - - - 0 - 0 - 6 6

スーパー耐久

スーパー耐久第8戦富士/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


(C)NISMO

スーパー耐久シリーズ第8戦(最終戦)
SUPER TEC
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2002年11月9日-10日
■開催場所:富士スピードウェイ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■ファルケン☆GT-Rが今季3勝目を挙げるも
   タイトルはエンドレスアドバンGT-Rに!!

02年S耐最終戦は富士スピードウェイで開催され、48台の車両が参加。
ニッサン車は、クラス1に5台のスカイラインGT-R、クラス3に2台のシルビアがエン
トリーした。今回クラス1では、ポイントリーダーの#3エンドレスアドバンGT-R
(木下みつひろ/青木孝行)が4位以上でゴールすれば#1FALKEN☆GT-R(竹内浩典/田中
哲也)が優勝してもチャンピオンを獲得する。

公式予選は9日の14時15分から行われた。開始20分を過ぎコース上でストップしてし
まった車両があり、赤旗中断。再開早々、#1GT-Rの田中が数台の車両に引っかかり
ながらもコースレコードとなる1分33秒910を出してトップに立った。#3GT-Rの木下
が1分33秒961まで詰めるが逆転はならず。

10日、4時間の決勝レースは12時19分にスタート。3万7300人のファンがFISCOに詰め
掛けた。スタート直後#63GT-RのOSAMUは後続のRX-7との多重クラッシュであっとい
う間にリタイア。また#16GT-Rの粕谷もエンジントラブルのため3周でピットイン。
早々と優勝争いはシリーズレギュラーの3台に絞られることになった。トップ争いは
#1GT-Rの田中と#3GT-Rの木下によるテールtoノーズのスリリングなバトルが展開。
そして14周目に#3GT-Rが前に出ると、じわじわとその差を開いていった。

1時間が経過した37周終了で#3GT-Rがピットインして青木に交代。また3位の#19GT
-Rも吉富に交代。#1GT-Rは翌38周にピットインして竹内へ。ピットワーク後再びバ
トルが展開された。その後59周目にトップを奪った#3GT-Rの青木は、またリードを
じりじりと広げていく。
そして2時間が経過した74周で今度は先に2位の#1GT-Rがピットインして田中に交代。
2周後に#3GT-Rもピットインして木下に交代するが、左フロントホイールのナットが
なめてしまい、交換に時間を要して1周以上の差がついてしまった。このころ3位の
#19GT-RがAコーナーでクラッシュ。右リヤホイールのボルトが折れホイールごと脱
落したためだった。3回目のピットワークは2台ともスムーズに終了し、4時間のレー
スは終了した。#1GT-Rが今季3勝目を挙げたが、2位の#3GT-Rがチャンピオンに輝
いた。

■木下みつひろ選手
「勝ってチャンピオンを決めたかったです。(ピットワークで遅れたのは)僕ら以上に
メカニックにもプレッシャーがあったんでしょう。今年はシーズンを通して、まとも
に戦ったレースはすべて勝てたので満足です」

■青木孝行選手
「2年前はシリーズ2位だったので、うれしい。来年はぜひゼッケン1番をつけて走り
たいですね。来年はポルシェも出てきて台数が増えそうですが、連続タイトル獲得を
目指したいです」

■竹内浩典選手
「勝ってもV6(シリーズ6連覇)ならず複雑ですね。来年はどんな体制になるのか分か
りませんが、必ず巻き返します」

■決勝結果
Pos.--Cls--Cls Pos.  Machine  Lap  Driver
 1--1--1  FALKEN☆GT-R(日産スカイラインGT-R/BNR34)
          141  竹内 浩典/田中 哲也
 2--1--2  エンドレスアドバンGT-R(日産スカイラインGT-R/BNR34)
          141  木下 みつひろ/青木 孝行
 3--2--1  三菱PUMAランサーEVO VII(三菱ランサーエボ VII/CT9A)
          137  桂  伸一/瀬在 仁志
 4--N+-1  ADVAN ALTEZZA(トヨタアルテッツァ/SXE10)
          137  谷口 信輝/織戸  学
 5--N+-2  5ZIGEN INTEGRA(ホンダインテグラ/DC5)
          136  服部 尚貴/道上  龍
 6--2--2  ファルケン☆ランサーEVO VII(三菱ランサーエボVII/CT9A)
          135  冨桝 朋広/関   豊
 7--3--1  BP ADVAN NSX(ホンダNSX/NA2)
          135  古橋  譲/玉本 秀幸/小林 正吾
 8--N+-3  MAZIORA ALTEZZA(トヨタアルテッツァ/SXE10)
          135  黒澤 琢弥/本吉 正樹
 9--2--3  KUMHO ECSTAランサー(三菱ランサーエボVI/CP9A)
          134  J.Y.PARK/小宮 延雄
10--2--4  KUMHO ECSTAランサー(三菱ランサーエボ VI/CP9A)
          134  植松 忠雄/金  漢奉/大野 尊久

上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。

スーパー耐久

スーパー耐久第8戦 SUPER TEC 決勝


チャンピオンを獲得した各クラスマシン&クルー(Photo:K.Takeshita)

11月10日、静岡県富士スピードウェイでスーパー耐久第8戦(最終戦)の決勝レース
が行われた。午後12時20分のスタート直前の時点で気温17度、路温23度と、昨日の
気温10度を下回った予選セッションよりはかなり暖かいコンディションでのスター
トとなった。

フォーメーションラップからのスタート直後の1コーナーで、今回から参戦の#63B-1
アンドLEYJUNGTR(OSAMU/玉中哲二組)をはじめ、#9 FORTUNE科芸専RX-7(大井貴之/山
下潤一郎/加藤雅也組)クラス3のチャンピオンをすでに決めている#15C-WEST
アドバンRX-7(尾本直史/長島正明/山田英二組)の3台がからみリタイヤ。

この間にトップからバトルを展開した2台のスカイラインは、PPからスタートの
#1FALKEN☆GT―R(竹内浩典/田中哲也組)田中に対して、#3エンドレスアドバンG
T-R(木下みつひろ/青木孝行組)の木下がピタリと背後につけ14周目の1コーナ
ーで#3がトップに立つ。
27周目クラス2のチャンピオン争いを展開していた#11三菱PUMAランサーEVOVII(中
谷昭彦/木下隆之組)が最終コーナーでストップ。#2アイフェルダンロップインプレッ
サ(吉田寿博/清水和夫組)が6位に入れば逆転のタイトル獲得の可能性が出てき
た。

37周目にトップの#3エンドレスが先に1回目のピットストップ。続いて38周目には
#1ファルケンがピットに。わずかに早く#3がコースに復帰するが、41周目の1コー
ナーで#1がトップを奪う。続いてクラス2の#2インプレッサがトラブルのためガレー
ジに直接入る。だが、わずかな5分ほどで作業を終えて、コースに復帰できた。
59周目に再び#3がトップに。そして76周目に#3がピットへ。この後は#1がトップに
立つ。110周目に最後のピットストップを#1がすませ先にコースに戻り、113周目に#3
がピットへ。

残り30分ほどの125周目に100Rで#34TMA-BRIG-BP-DC5のクラッシュがあり、SCカーラ
ンとなる。128周目に再スタート。
141周を走りきり#1ファルケンが最終戦を制した。2位に入った#3エンドレスがシリ
ーズタイトルを手にした。

クラス2は総合3位に#12三菱PUMAランサーEVOVII(桂伸一/瀬在仁志組)が入りクラス
優勝を果たす。シリーズタイトルは総合14位クラス6位に入った#2インプレッサが初
のタイトルを手にした。
クラス3は、総合7位に#83BP ADVAN NSX(古橋譲/玉本秀幸/小林正吾組)がクラス優勝。
クラス4は、総合11位に#94 SPOON S2000  ED(小幡栄/竹中正信組)が2戦連続のク
ラス優勝を果たすが、タイトルは総合12位、クラス2位でチェッカーを受けた#8ACID
英進館YH S2000(筒井克彦/黒木健次/荒川雅彦組)が手にした。
Nプラスクラスはチャンプを決定している#25 ADVAN ALTEZZA(谷口信輝/織戸学組)が
総合4位で久々に快勝し最終戦を飾った。

シリーズチャンピオンのコメント
#3青木孝行(クラス1)
「結構面白いレースが最後までできたと思います。なんとか2位でチャンピオンがと
れて嬉しいです。#1を最後は追い上げる余力はなかったです。2台ともガチンコのバ
トルでフラフラになりながらチェッカーを受けたと思います。一昨年はシリーズ2
位、GT300ではタイトルがとれましたが、S耐はこれが初めてです。次は何がとれる
かな(笑)」

#2吉田寿博(クラス2)
「ブレーキ、ハブ、ドライブシャフトとトラブルが出ましたが、なんとかチャンピオ
ンがとれました。タイトルをとるためにやってたので#11しか見てなかった。6位ね
らいになれば良いかと思っていましたが、本当はちゃんとレースがしたかった。最後
まであきらめなかったのが勝因ですね。個人的には96年にギャザズシビックでタイト
ルをとって以来です」

#8黒木健次(クラス4)
「4位以内でOKでした。まあスプーンがトップで2位に入れましたから。肩の力を
抜いてスタートして燃費だけに気を使って、Bコーナーだけ2速を使い、シフトも
8400でしていたんです。最初は良すぎたシリーズでしたが、久々にとれて良かったで
す」

Report:K.Takeshita

2002年11月10日 富士スピードウェイ(静岡県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.Car------------------------------Drivers---------Lap--GoalTime---
 1   1  1 FALKEN☆GT-R                     竹内/田中       141  4:00'01.298
 2   3  1 エンドレスアドバンGT-R           木下/青木       141  4:01'44.862
 3  12  2 三菱PUMAランサーEVO VII          桂/瀬在         137  -   4 Laps
 4  25 N+ ADVAN ALTEZZA                    谷口/織戸       137  -   4 Laps
 5   5 N+ 5ZIGEN INTEGRA                   服部/道上       136  -   5 Laps
 6   6  2 ファルケン・ランサーEVO VII      冨桝/関         135  -   6 Laps
 7  83  3 BP・ADVAN・NSX                   古橋/玉本/小林  135  -   6 Laps
 8  36 N+ MAZIORA ALTEZZA                  黒澤/本吉       135  -   6 Laps
 9**21  2 KUMHO ECSTAランサー              PARK/小宮       134  -   7 Laps
10  22  2 KUMHO ECSTAランサー              植松/金/大野    134  -   7 Laps
11  94  4 SPOON S2000 ED                   小幡/竹内       134  -   7 Laps
12   8  4 ACID英進館YHS2000                筒井/黒木/荒川  133  -   8 Laps
13  70  2 RENEWCARアドバンランサー         三上/村田       132  -   9 Laps
14   2  2 アイフェルダンロップインプレッサ 吉田/清水       131  -  10 Laps
15* 38 N+ エイベックス・アルテッツァ       村山/松田       130  -  11 Laps
16  55  4 EXEDYシグナルYHDC5               福田/なかたに   130  -  11 Laps
17  73  4 A-ONE・DLカストロールμDC5        山崎/高良       129  -  12 Laps
18 163 N+ H-factory ALTEZZA                脇阪/脇阪/ヒロミ128  -  13 Laps
19  67  4 YAMATOアドバンS2000              嶋村/松浦       128  -  13 Laps
20  58  4 DUNLOP S2000                     佐藤/井上/保田  128  -  13 Laps
21**18  4 ミスタークラフトADVANインテグラ  浅野/笠原/坂井  128  -  13 Laps
22  17 N+ ingsカワサキインテグラ           田中/原         127  -  14 Laps
23  57  2 グラムライツSWEET☆GDB           大橋/貞方/西原  125  -  16 Laps
24  39  3 オウルージュBPμDLRX7             保田/三島       124  -  17 Laps
25  13  2 KSAUTO-LANCER                    原田/脇田       121  -  20 Laps
26  28 N+ WAKO'S ADVANブリッグ             佐藤/佐藤       117  -  24 Laps
27  14  3 イエローハットRX-7               小松/千原/入口  109  -  32 Laps
28* 54  4 ADVANアンクルインテR             山内/浅見  106(107-1)-  35 Laps
29   7  3 ings RX-7                        梶岡/田ケ原     103  -  38 Laps
30  20  2 RSオガワADVANランサー            小川/福山/伊藤   98  -  43 Laps
----------以上完走---------------------------------------------------------
    10  4 RED LINEベルノ東海DLDC5          渡辺/菊地       120  -  21 Laps
    29  4 オペロン読売江東理工DC5          谷口/谷口       101  -  40 Laps
    34  4 TMA-BRIG-BP-DC5                  川口/岡/浅野     96  -  45 Laps
    96 N+ ネッツ大分アドバンアルテッツァ   松永/藤田        87  -  54 Laps
  * 19  1 JMCダンロップGTR・ED             輿水/吉富        72  -  69 Laps
    85  3 ERG RACING TEAM                  宮口/鈴木        61  -  80 Laps
    71  3 PowerMagiC RX-7                  関根/田畑/三好   32  - 109 Laps
    11  2 三菱PUMAランサーEVO VII          中谷/木下        26  - 115 Laps
    27  3 ワコーズMAZIORA M3               長島/山岸/牧口   25  - 116 Laps
    48  3 アイエーテックTARGET             中村/小原        23  - 118 Laps
    95  4 SPOON S2000 ED                   友森/岡田         4  - 137 Laps
    16  1 M's DUCKHAMS GTR                 粕谷/池谷/酒井    3  - 138 Laps
    15  3 C-WESTアドバンRX-7               尾本/長島/山田    0  - 141 Laps
     9  3 FORTUNE科芸専RX-7                大井/山下/加藤    0  - 141 Laps
    63  1 B-1アンドLEYJUN GTR              OSAMU/玉中        0  - 141 Laps
---------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #3エンドレスアドバンGT-R(木下)  1'35.075  105/141  166.605km/h

* #19は、H項違反(黄旗追越し)によりペナルティストップ10秒を課された。
* #18は、ピットレーン最高速度違反によりペナルティストップ10秒を課された。
* #18は、ジャッキアップ中のエンジン始動によりペナルティストップ10秒を課された。
* #38は、ピットレーン最高速度違反によりペナルティストップ10秒を課された。
* #21は、ピットレーン最高速度違反によりペナルティストップ10秒を課された。
* #21は、ピットレーン最高速度違反によりペナルティストップ10秒を課された。
* #54は、SC導入中の追越しにより、競技結果より1周減算のペナルティを課された。

スーパー耐久

スーパー耐久第8戦 SUPER TEC フリー走行

11月10日、決勝日朝のフリー走行も#1FALKEN☆GT-R(竹内/田中)がトップタイムをマ
ーク。僅かに残された逆転チャンピオンに向けて順調な仕上がりを見せている。

2002年11月10日 富士スピードウェイ(静岡県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.Car------------------------------Drivers---------BestTime-
 1   1  1 FALKEN☆GT-R                     竹内/田中       1'35.386
 2   3  1 エンドレスアドバンGT-R           木下/青木       1'35.431
 3  19  1 JMCダンロップGTR・ED             輿水/吉富       1'36.277
 4  63  1 B-1アンドLEYJUN GTR              OSAMU/玉中      1'38.302
 5  20  2 RSオガワADVANランサー            小川/福山/伊藤  1'38.582
 6   2  2 アイフェルダンロップインプレッサ 吉田/清水       1'40.123
 7  14  3 イエローハットRX-7               小松/千原/入口  1'40.357
 8  71  3 PowerMagiC RX-7                  関根/田畑/三好  1'40.391
 9  15  3 C-WESTアドバンRX-7               尾本/長島/山田  1'40.835
10  12  2 三菱PUMAランサーEVO VII          桂/瀬在         1'40.923
11  27  3 ワコーズMAZIORA M3               長島/山岸/牧口  1'41.235
12  22  2 KUMHO ECSTAランサー              植松/金/大野    1'41.372
13  21  2 KUMHO ECSTAランサー              PARK/小宮       1'41.568
14  70  2 RENEWCARアドバンランサー         三上/村田       1'41.629
15   5 N+ 5ZIGEN INTEGRA                   服部/道上       1'41.646
16   6  2 ファルケン・ランサーEVO VII      冨桝/関         1'41.653
17  57  2 グラムライツSWEET☆GDB           大橋/貞方/西原  1'42.239
18  25 N+ ADVAN ALTEZZA                    谷口/織戸       1'42.278
19  11  2 三菱PUMAランサーEVO VII          中谷/木下       1'42.338
20  83  3 BP・ADVAN・NSX                   古橋/玉本/小林  1'42.391
21  36 N+ MAZIORA ALTEZZA                  黒澤/本吉       1'43.035
22 163 N+ H-factory ALTEZZA                脇阪/脇阪/ヒロミ1'43.278
23  96 N+ ネッツ大分アドバンアルテッツァ   松永/藤田/岩口  1'43.487
24   8  4 ACID英進館YHS2000                筒井/黒木/黒木  1'43.493
25  38 N+ エイベックス・アルテッツァ       村山/松田       1'43.582
26  16  1 M's DUCKHAMS GTR                 粕谷/池谷/酒井  1'43.893
27   9  3 FORTUNE科芸専RX-7                大井/山下/加藤  1'43.904
28  10  4 RED LINEベルノ東海DLDC5          渡辺/菊地       1'44.030
29  85  3 ERG RACING TEAM                  宮口/鈴木       1'44.093
30  94  4 SPOON S2000 ED                   小幡/竹内       1'44.447
31  54  4 ADVANアンクルインテR             山内/浅見       1'44.572
32  17 N+ ingsカワサキインテグラ           田中/原/平木    1'44.588
33  67  4 YAMATOアドバンS2000              嶋村/松浦       1'44.641
34  95  4 SPOON S2000 ED                   友森/岡田       1'44.642
35  39  3 オウルージュBPμDLRX7             保田/三島       1'44.874
36  48  3 アイエーテックTARGET             中村/小原/大塚  1'45.073
37   7  3 ings RX-7                        梶岡/田ケ原/伊藤1'45.867
38  55  4 EXEDYシグナルYHDC5               福田/なかたに   1'46.538
39  18  4 ミスタークラフトADVANインテグラ  浅野/笠原/坂井  1'46.708
40  34  4 TMA-BRIG-BP-DC5                  川口/岡/浅野    1'46.733
41  28 N+ WAKO'S ADVANブリッグ             佐藤/佐藤/二瓶  1'47.014
42  73  4 A-ONE・DLカストロールμDC5        山崎/高良       1'47.533
43  13  2 KSAUTO-LANCER                    原田/脇田       1'47.651
44  58  4 DUNLOP S2000                     佐藤/井上/保田  1'47.817
45  29  4 オペロン読売江東理工DC5          谷口/谷口       1'49.240
-------------------------------------------------------------------

スーパー耐久

スーパー耐久第8戦 SUPER TEC 予選


逆転チャンプに向けPPを奪ったFALKEN☆GT-R(Photo:K.Takeshita)

11月9日、富士スピードウェイで行われたスーパー耐久最終戦「SUPER TEC」予選は、
気温9度路温14度、セッション直前には雪も舞う寒さの中で行われ、逆転チャンピ
オンに賭ける#1FALKEN☆GT-R(竹内/田中)がポールポジションを奪った。

ポールシッター#1田中哲也
「明日は優勝しかないんですが、とりあえずポールがとれてうれしいです。新しい
タイヤは発熱も良いし、気温が下がると良くなっています」

2002年11月9日 富士スピードウェイ(静岡県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.Car------------------------------Drivers---------BestTime-
 1   1  1 FALKEN☆GT-R                     竹内/田中      R1'33.910
 2   3  1 エンドレスアドバンGT-R           木下/青木      R1'33.961
 3  19  1 JMCダンロップGTR・ED             輿水/吉富       1'36.240
 4  14  3 イエローハットRX-7               小松/千原/入口  1'37.746
 5  20  2 RSオガワADVANランサー            小川/福山/伊藤  1'37.827
 6  11  2 三菱PUMAランサーEVO VII          中谷/木下       1'37.970
 7   2  2 アイフェルダンロップインプレッサ 吉田/清水       1'38.022
 8  15  3 C-WESTアドバンRX-7               尾本/長島/山田  1'38.295
 9   9  3 FORTUNE科芸専RX-7                大井/山下/加藤  1'38.334
10  63  1 B-1アンドLEYJUN GTR              OSAMU/玉中      1'38.735
11  12  2 三菱PUMAランサーEVO VII          桂/瀬在         1'38.751
12   6  2 ファルケン・ランサーEVO VII      冨桝/関         1'38.864
13  22  2 KUMHO ECSTAランサー              植松/金/大野    1'38.981
14  16  1 M's DUCKHAMS GTR                 粕谷/池谷/酒井  1'39.060
15  70  2 RENEWCARアドバンランサー         三上/村田       1'39.412
16  57  2 グラムライツSWEET☆GDB           大橋/貞方/西原  1'39.534
17  21  2 KUMHO ECSTAランサー              PARK/小宮       1'39.536
18  71  3 PowerMagiC RX-7                  関根/田畑/三好  1'40.121
19   5 N+ 5ZIGEN INTEGRA                   服部/道上       1'40.401
20  83  3 BP・ADVAN・NSX                   古橋/玉本/小林  1'40.619
21  13  2 KSAUTO-LANCER                    原田/脇田       1'40.994
22  25 N+ ADVAN ALTEZZA                    谷口/織戸       1'41.158
23  36 N+ MAZIORA ALTEZZA                  黒澤/本吉       1'41.379
24   8  4 ACID英進館YHS2000                筒井/黒木/黒木  1'41.801
25* 27  3 ワコーズMAZIORA M3               長島/山岸/牧口  1'41.838
26  85  3 ERG RACING TEAM                  宮口/鈴木       1'42.230
27 163 N+ H-factory ALTEZZA                脇阪/脇阪/ヒロミ1'42.651
28  54  4 ADVANアンクルインテR             山内/浅見       1'42.671
29  94  4 SPOON S2000 ED                   小幡/竹内       1'42.711
30  39  3 オウルージュBPμDLRX7             保田/三島       1'42.829
31  96 N+ ネッツ大分アドバンアルテッツァ   松永/藤田/岩口  1'42.883
32  10  4 RED LINEベルノ東海DLDC5          渡辺/菊地       1'43.259
33  38 N+ エイベックス・アルテッツァ       村山/松田       1'43.454
34  67  4 YAMATOアドバンS2000              嶋村/松浦       1'43.535
35  55  4 EXEDYシグナルYHDC5               福田/なかたに   1'43.899
36  58  4 DUNLOP S2000                     佐藤/井上/保田  1'44.439
37  18  4 ミスタークラフトADVANインテグラ  浅野/笠原/坂井  1'44.711
38  48  3 アイエーテックTARGET             中村/小原/大塚  1'45.056
39  17 N+ ingsカワサキインテグラ           田中/原/平木    1'45.224
40  34  4 TMA-BRIG-BP-DC5                  川口/岡/浅野    1'45.512
41  73  4 A-ONE・DLカストロールμ         山崎/高良       1'45.662
42  29  4 オペロン読売江東理工DC5          谷口/谷口       1'45.753
43   7  3 ings RX-7                        梶岡/田ケ原/伊藤1'46.120
44+ 95  4 SPOON S2000 ED                   友森/岡田       1'54.108
45  28 N+ WAKO'S ADVANブリッグ             佐藤/佐藤/二瓶  1'44.721
-------------------------------------------------------------------
    60  4 RCB・DL・インテグラ              小幡/柳田/成澤  1'46.310
   280  3 浜名湖花博サポーターズ2004       大城/前嶋/藤原  1'42.789
    26  2 エンドレスアドバンGMSランサー    小暮/砂子     計測できず
-------------------------------------------------------------------
Rマークはコースレコード。従来のレコードタイムは 1'35.179

+ #95は、スーパー耐久2002シリーズ規則第6条(8)により決勝レース出場が認めら
  れる。
* #27(Bドライバー)はL項違反によりベストラップ削除のペナルティ。

スーパー耐久

スーパー耐久第8戦 SUPER TEC フリー走行


まずはエンドレスGTRがトップタイム(Photo:K.Takeshita)

スーパー耐久もいよいよ最終戦。ここまで持ち越されたクラス1のタイトルもいよ
いよここで決着する。
チャンピオン最右翼のエンドレスアドバンGT-Rは5勝で134ポイント。対するディ
フェンディングチャンピオンFALKEN☆GT-Rは2勝ながらコンスタントな戦績で123
ポイントを稼ぎ出している。

予選日朝のフリー走行では、両者一歩も譲らず。午後の予選でも激しい戦いが繰り
広げられそうだ。

2002年11月9日 富士スピードウェイ(静岡県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.Car------------------------------Drivers---------BestTime-
 1   3  1 エンドレスアドバンGT-R           木下/青木       1'34.264
 2   1  1 FALKEN☆GT-R                     竹内/田中       1'34.544
 3  19  1 JMCダンロップGTR・ED             輿水/吉富       1'36.655
 4  15  3 C-WESTアドバンRX-7               尾本/長島/山田  1'38.334
 5  12  2 三菱PUMAランサーEVO VII          桂/瀬在         1'38.989
 6  20  2 RSオガワADVANランサー            小川/福山/伊藤  1'39.007
 7  11  2 三菱PUMAランサーEVO VII          中谷/木下       1'39.378
 8   2  2 アイフェルダンロップインプレッサ 吉田/清水       1'39.585
 9   6  2 ファルケン・ランサーEVO VII      冨桝/関         1'39.686
10  70  2 RENEWCARアドバンランサー         三上/村田       1'39.699
11  14  3 イエローハットRX-7               小松/千原/入口  1'40.312
12  27  3 ワコーズMAZIORA M3               長島/山岸/牧口  1'40.503
13  21  2 KUMHO ECSTAランサー              PARK/小宮       1'40.570
14  57  2 グラムライツSWEET☆GDB           大橋/貞方/西原  1'40.588
15  22  2 KUMHO ECSTAランサー              植松/金/大野    1'40.607
16  71  3 PowerMagiC RX-7                  関根/田畑/三好  1'40.712
17   5 N+ 5ZIGEN INTEGRA                   服部/道上       1'40.931
18  26  2 エンドレスアドバンGMSランサー    小暮/砂子       1'41.381
19  25 N+ ADVAN ALTEZZA                    谷口/織戸       1'41.558
20  36 N+ MAZIORA ALTEZZA                  黒澤/本吉       1'41.667
21  83  3 BP・ADVAN・NSX                   古橋/玉本/小林  1'41.981
22  16  1 M's DUCKHAMS GTR                 粕谷/池谷/酒井  1'42.057
23  63  1 B-1アンドLEYJUN GTR              OSAMU/玉中      1'42.501
24   8  4 ACID英進館YHS2000                筒井/黒木/黒木  1'42.546
25  13  2 KSAUTO-LANCER                    原田/脇田       1'42.564
26  94  4 SPOON S2000 ED                   小幡/竹内       1'42.783
27   7  3 ings RX-7                        梶岡/田ケ原/伊藤1'42.894
28  10  4 RED LINEベルノ東海DLDC5          渡辺/菊地       1'42.935
29 280  3 浜名湖花博サポーターズ2004       大城/前嶋/藤原  1'42.957
30  54  4 ADVANアンクルインテR             山内/浅見       1'43.141
31  95  4 SPOON S2000 ED                   友森/岡田       1'43.237
32  48  3 アイエーテックTARGET             中村/小原/大塚  1'43.283
33  96 N+ ネッツ大分アドバンアルテッツァ   松永/藤田/岩口  1'43.415
34 163 N+ H-factory ALTEZZA                脇阪/脇阪/ヒロミ1'43.446
35  85  3 ERG RACING TEAM                  宮口/鈴木       1'43.460
36  38 N+ エイベックス・アルテッツァ       村山/松田       1'43.777
37  67  4 YAMATOアドバンS2000              嶋村/松浦       1'44.101
38  28 N+ WAKO'S ADVANブリッグ             佐藤/佐藤/二瓶  1'44.167
39  39  3 オウルージュBPμDLRX7             保田/三島       1'44.268
40  17 N+ ingsカワサキインテグラ           田中/原/平木    1'44.438
41  58  4 DUNLOP S2000                     佐藤/井上/保田  1'45.477
42  18  4 ミスタークラフトADVANインテグラ  浅野/笠原/坂井  1'45.485
43  55  4 EXEDYシグナルYHDC5               福田/なかたに   1'45.911
44  29  4 オペロン読売江東理工DC5          谷口/谷口       1'46.044
45  73  4 A-ONE・DLカストロールμ         山崎/高良       1'46.594
46  60  4 RCB・DL・インテグラ              小幡/柳田/成澤  1'47.150
47  34  4 TMA-BRIG-BP-DC5                  川口/岡/浅野    1'54.593
48   9  3 FORTUNE科芸専RX-7                大井/山下/加藤  2'28.840
-------------------------------------------------------------------

その他

Motorsports@niftyが応援するFT参戦プロジェクト。第9戦鈴鹿は12位


Photo : K.TAKESHITA

Motorsports@niftyが応援するMiya Racing Serviceと、高木レーシングがジョ
イントし、ドライバーに#76江口充洋を擁して参戦するフォーミュラトヨタ参
戦プロジェクト。
既に今回の鈴鹿が参戦4戦目。そろそろシングルでのリザルトを残したいとこ
ろだ。

通常、レース前の木・金曜日はFTの占有走行時間が設けられるが、今回に限っ
ては金曜日の30分×2走行のみ。全チームが同じ条件で練習走行するものの、
前回の鈴鹿戦をキャンセルした当チームは、セッティングデータを殆ど持って
いないハンデからのスタートとなった。
また、金曜日の貴重な走行時間の内、午前の走行は雨足が酷く、予選・決勝日
とも晴れの予報が出ている事を踏まえれば、危険を冒してまでレインコンディ
ションを走る必要はないと判断し、チームでは午前の走行をキャンセルして午
後の走行のみでドライバーのコース習熟とセッティングに当てることとした。

【予選】
早朝より30分間で争われる予選。未だコースの攻め所を掴めないまま、#76
江口は予選アタックに向けコースイン。チームでは、マシンのセッティング以
前にドライバーのコース習熟が最優先と判断し、とにかく多くの周回をこなす
よう指示する。

前回の鈴鹿戦の結果を踏まえ、2分10秒台のタイムを出せれば中段以前で
の争いに加われると判断。取り敢えず、このタイムをターゲットにして#76江口
をコースへ送り出す。
しかし、周回を重ねる毎にタイムアップはしていくものの、目標とする2分
10秒台にはなかなか届かず。結果、予選終了直前まで13位をキープしてい
たものの、第2戦のクラッシュ以来久しぶりに復活した#11郭に逆転され、
14位で予選を終えた。

ポールポジションは、#61小早川がコースレコードの2分7秒173を叩き出
し、前回の菅生戦に引き続き2連続ポールを決めた。

【決勝】
翌決勝日。真冬を感じさせるほど冷え込む中、FTはフォーミュラ・ニッポン
前座の第一レースとして開催された。

無難なスタートを切った#76江口は、第一コーナーでインに付け前走する1台
に仕掛けるが、パスするには至らずポジションキープのまま走行。しかし、
1周目に#18安田と#63吉沢が接触して双方ともリタイアしたため、#76江口は
自然と12位へポジションアップ。

中盤には#10嵯峨がスピンして遅れ、#76江口は11位までポジションを上げる
が、再び#10嵯峨に抜き返されて12位へ沈む。

レースも終盤に近ずいた頃。徐々に11位を走行する#11郭とのタイム差を詰
めて行く#76江口だが、決定打を見出せないままに12周のレースを走り切り
チェッカー。
結果、12位完走でレースを終えた。

優勝は、ポールポジションからダントツの速さで抜け出した#61小早川。
他車とトップスピードで20km/hも速い驚異的なスピードを生かし、2位の
#14池田を1秒弱振り切って、シリーズチャンピオンへと駒を進めた。

-------------------------------

高木監督のコメント:
マシン的には特に問題もなく、トップスピードも他車と遜色ないどころか、
時には他より速い時があったくらいです。即ち、コーナリングスピードが遅
い訳で、特にS字の入り口から抜けるまでのアプローチが非常の遅いですね。
他のマシンに比べて前後ともウィングを立てダウンフォースを増やしてるん
だから、もう少しコーナーが速くなければ……。もっとドライバーを教育し
なければなりません。

次の最終戦までは時間もあるし、比較的程度の良い中古タイヤも溜まってき
たので、思い切り練習させて悔いの無いように戦いたいと思ってます。

ドライバー江口選手のコメント:
前回鈴鹿を走ったときは1周でリタイアしたので、殆ど初めてのコースみた
いなものだったせいか、何処を走って良いか全然判らなくて……。

レース終盤に、#11郭選手に急接近できたのですが、抜くタイミングが掴め
ずに、そのままチェッカーを受けてしまったのは大きな反省材料です。

元々、走り込んでタイムを縮めて行くタイプなので、もっと練習したいとい
うのが本音ですね。
でも、泣き言を言ってても仕方ないので、最終戦は悔いの無いように戦いた
いと思ってます。

Reported by Miya Racing Service

Formula Nippon

Fニッポン第10戦 鈴鹿 決勝


Photo:K.Takeshita

11月3日、鈴鹿サーキットで行われたフォーミュラ・ニッポン第10戦(最終戦)は、
予選3位からスタートした#1本山が優勝。最終戦までもつれたチャンピオン争いは、
3位でフィニッシュした#31ファーマンが初のタイトルを手にすることになった。

レースは、スタートで飛び出した#55脇阪がリードするが、チャンピオン獲得のた
めに優勝必須の#1本山が2周終了時に先制のピットイン。その後、トップ#55脇阪、
2位#8土屋も続くように4,5周目にピットインするが、#1本山の前には出ること
はできず。トップに躍り出た#1本山は残り周回を最後まで気を抜くことなく走りき
り、今季5勝目のチェッカーを受けた。

#31ファーマンは#1本山の次の周にピットインし、3位でコース復帰。そのままフィ
ニッシュを迎え、初のシリーズチャンピオンに輝いた。

#6道上はフォーメイションラップ時にエンジンストール。最後尾から追い上げたが、
途中スピンやピットインもあり、11位に終わった。

フォーミュラ・ニッポンは、現行のレイナードは今季で終了。来シーズンからはマ
シンがローラに一新され、新生Fニッポンがスタートする。

2002年11月3日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-------Team-------------------Car-------------Lap-GoalTime---
 1  1 本山  哲     XBOX IMPUL             レイナード/無限  35 1:03'58.796
 2  8 土屋武士     LeMans                 レイナード/無限  35 -     9.570
 3 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA          レイナード/無限  35 -    23.337
 4 55 脇阪寿一     ARTA                   レイナード/無限  35 -    31.759
 5  5 服部尚貴     5ZIGEN                 レイナード/無限  35 -    32.698
 6 32 松田次生     PIAA NAKAJIMA          レイナード/無限  35 -    34.429
 7 56 金石年弘     ARTA                   レイナード/無限  35 -    41.366
 8 22 伊藤大輔     Team 22                レイナード/無限  35 -    48.875
 9  4 金石勝智     Olympic KONDO          レイナード/無限  33 -  1'07.881
10  3 荒 聖治     Olympic KONDO          レイナード/無限  35 -  1'23.669
11  6 道上 龍     5ZIGEN                 レイナード/無限  35 -  1'41.431
12 10 黒澤治樹     FORWARD NOVA           レイナード/無限  35 -  1'49.113
13  9 山本清大     ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限  34 -    1 Lap
--------------------以上完走---------------------------------------------
   11 立川祐路     COSMO OIL CERUMO       レイナード/無限  15 -   19 Laps
   68 R.ライアン   DoCoMo DANDELION       レイナード/無限   3 -   32 Laps
  *14 五十嵐勇大   MOONCRAFT              レイナード/無限   0 -   35 Laps
    7 D.シュワガー LeMans                 レイナード/無限   0 -   35 Laps
-------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #6 道上 龍 1'47.687 35/35  194.60km/h

* 国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章違反により、厳重訓戒(始末書提出)
 およびペナルティポイント1点を課した。

Formula Nippon

Fニッポン第10戦 鈴鹿 フリー走行

決勝日の天候は快晴だが、風は冷たく寒い。
朝のフリー走行は、予選5位ながら最終戦で初優勝を狙う#6道上がトップタイム。
チャンピオンを争う#31ファーマン、#1本山らが順当に上位につけたが、ポール#55
脇阪は10位とふるわず、#32松田はトラブルで走ることが出来なかった。

また、予選は中団に埋もれたが、#68ライアン、#22伊藤らがいい仕上がりを見せて
いる。

2002年11月3日 鈴鹿サーキット(三重県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
 1  6 道上 龍         5ZIGEN                 レイナード/無限 1'47.568
 2 31 R.ファーマン     PIAA NAKAJIMA          レイナード/無限 1'47.572
 3  1 本山  哲         XBOX IMPUL             レイナード/無限 1'47.607
 4  8 土屋武士         LeMans                 レイナード/無限 1'47.680
 5 68 R.ライアン       DoCoMo DANDELION       レイナード/無限 1'48.074
 6 22 伊藤大輔         Team 22                レイナード/無限 1'48.107
 7  5 服部尚貴         5ZIGEN                 レイナード/無限 1'48.333
 8  3 荒 聖治         Olympic KONDO          レイナード/無限 1'48.444
 9  7 D.シュワガー     LeMans                 レイナード/無限 1'48.589
10 55 脇阪寿一         ARTA                   レイナード/無限 1'48.615
11 14 五十嵐勇大       MOONCRAFT              レイナード/無限 1'48.659
12 10 黒澤治樹         FORWARD NOVA           レイナード/無限 1'49.043
13 11 立川祐路         COSMO OIL CERUMO       レイナード/無限 1'49.146
14  4 金石勝智         Olympic KONDO          レイナード/無限 1'49.790
15  9 山本清大         ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'49.797
16 56 金石年弘         ARTA                   レイナード/無限 1'50.575
17 32 松田次生         PIAA NAKAJIMA          レイナード/無限 3'01.126
----------------------------------------------------------------------

Formula Nippon

Fニッポン第10戦 鈴鹿 予選総合


連続PPを決めた脇阪(Photo:K.Takeshita)


2002年11月2日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選総合 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
 1 55 脇阪寿一         ARTA                   レイナード/無限 1'43.543
 2  8 土屋武士         LeMans                 レイナード/無限 1'43.560
 3  1 本山  哲         XBOX IMPUL             レイナード/無限 1'43.607
 4 31 R.ファーマン     PIAA NAKAJIMA          レイナード/無限 1'43.696
 5  6 道上 龍         5ZIGEN                 レイナード/無限 1'43.884
 6 32 松田次生         PIAA NAKAJIMA          レイナード/無限 1'44.069
 7  5 服部尚貴         5ZIGEN                 レイナード/無限 1'44.809
 8 68 R.ライアン       DoCoMo DANDELION       レイナード/無限 1'44.818
 9 56 金石年弘         ARTA                   レイナード/無限 1'44.535
10 22 伊藤大輔         Team 22                レイナード/無限 1'45.049
11  3 荒 聖治         Olympic KONDO          レイナード/無限 1'45.134
12 14 五十嵐勇大       MOONCRAFT              レイナード/無限 1'45.212
13  7 D.シュワガー     LeMans                 レイナード/無限 1'45.362
14 11 立川祐路         COSMO OIL CERUMO       レイナード/無限 1'45.571
15  4 金石勝智         Olympic KONDO          レイナード/無限 1'46.466
16 10 黒澤治樹         FORWARD NOVA           レイナード/無限 1'47.241
17  9 山本清大         ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'48.003
----------------------------------------------------------------------

Formula Nippon

Fニッポン第10戦 鈴鹿 予選2回目

午後3時40分からはじまった予選2回目、かなり冷え込んできた。

意外にタイムアップしないままセッションは終盤まで進んだ。しかし、さすがに最
後のアタックでは各ドライバーは僅かずつではあるがタイムアップ。

#8土屋が1分43秒560を叩き出してトップに出てこれで決まりかと思われたが、最後
に#55脇阪が1分43秒543と僅かに逆転。連続ポールで予選を締めくくった。#1本山は
なんとか3位を確保。明日に望みを繋いだ。

2002年11月2日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選2回目 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
 1 55 脇阪寿一         ARTA                   レイナード/無限 1'43.543
 2  8 土屋武士         LeMans                 レイナード/無限 1'43.560
 3  1 本山  哲         XBOX IMPUL             レイナード/無限 1'43.607
 4 31 R.ファーマン     PIAA NAKAJIMA          レイナード/無限 1'43.696
 5  6 道上 龍         5ZIGEN                 レイナード/無限 1'43.884
 6 32 松田次生         PIAA NAKAJIMA          レイナード/無限 1'44.069
 7  5 服部尚貴         5ZIGEN                 レイナード/無限 1'44.809
 8 68 R.ライアン       DoCoMo DANDELION       レイナード/無限 1'44.818
 9 22 伊藤大輔         Team 22                レイナード/無限 1'45.049
10  3 荒 聖治         Olympic KONDO          レイナード/無限 1'45.134
11 56 金石年弘         ARTA                   レイナード/無限 1'45.194
12 14 五十嵐勇大       MOONCRAFT              レイナード/無限 1'45.212
13  7 D.シュワガー     LeMans                 レイナード/無限 1'45.362
14 11 立川祐路         COSMO OIL CERUMO       レイナード/無限 1'45.571
15  4 金石勝智         Olympic KONDO          レイナード/無限 1'46.466
16 10 黒澤治樹         FORWARD NOVA           レイナード/無限 1'47.595
17  9 山本清大         ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'48.003
----------------------------------------------------------------------

Formula Nippon

Fニッポン第10戦 鈴鹿 予選1回目

予選1回目、上空は雲の切れ間から青空が覗いている。

午後1時55分からはじまった予選1回目。勝負はいつもどおり残り5分、ニュータイヤ
を投入してからとなった。ここで一気にトップに躍り出たのが#8土屋。それまでトッ
プだった#1本山の野望を打ち砕くように2位以下を引き離す1'43.600をマークした。

しかし、気温が下がり路面状況が良くなる予選2回目には更なるタイムアップは確実。
逆転チャンピオンを狙うため優勝が必須の#1本山にとっては、最低でも1列目を確保
したいところだ。

2002年11月2日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
 1  8 土屋武士         LeMans                 レイナード/無限 1'43.600
 2  1 本山  哲         XBOX IMPUL             レイナード/無限 1'44.072
 3 31 R.ファーマン     PIAA NAKAJIMA          レイナード/無限 1'44.146
 4 55 脇阪寿一         ARTA                   レイナード/無限 1'44.395
 5 32 松田次生         PIAA NAKAJIMA          レイナード/無限 1'44.413
 6 56 金石年弘         ARTA                   レイナード/無限 1'44.535
 7  6 道上 龍         5ZIGEN                 レイナード/無限 1'44.828
 8  5 服部尚貴         5ZIGEN                 レイナード/無限 1'45.107
 9 68 R.ライアン       DoCoMo DANDELION       レイナード/無限 1'45.208
10  3 荒 聖治         Olympic KONDO          レイナード/無限 1'45.345
11 22 伊藤大輔         Team 22                レイナード/無限 1'45.630
12 14 五十嵐勇大       MOONCRAFT              レイナード/無限 1'45.798
13 11 立川祐路         COSMO OIL CERUMO       レイナード/無限 1'45.997
14  7 D.シュワガー     LeMans                 レイナード/無限 1'46.085
15  4 金石勝智         Olympic KONDO          レイナード/無限 1'46.855
16 10 黒澤治樹         FORWARD NOVA           レイナード/無限 1'47.241
17  9 山本清大         ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'48.487
----------------------------------------------------------------------

Formula Nippon

Fニッポン第10戦 鈴鹿 公式練習

11月2日、フォーミュラ・ミッポンは鈴鹿で最終戦を迎えた。予選日。鈴鹿は風が
あり、涼しいというより寒い。空は雲に覆われている。

午前9時55分からはじまった練習走行は、#55脇阪が好調。開始30分には1'44.986を
マークすると、残り時間は無理にアタックせず、セッティングを試していた模様だ。
逆転チャンピオンに向け崖っぷち状態の#1本山は思うようにマシンが煮詰まらない
様子で、セッション終盤にはコースアウト。かなり厳しい状況だ。

2002年11月2日 鈴鹿サーキット(三重県) 公式練習 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
 1 55 脇阪寿一         ARTA                   レイナード/無限 1'44.986
 2  6 道上 龍         5ZIGEN                 レイナード/無限 1'45.395
 3  8 土屋武士         LeMans                 レイナード/無限 1'45.515
 4 32 松田次生         PIAA NAKAJIMA          レイナード/無限 1'45.570
 5 31 R.ファーマン     PIAA NAKAJIMA          レイナード/無限 1'45.699
 6 68 R.ライアン       DoCoMo DANDELION       レイナード/無限 1'45.930
 7  1 本山  哲         XBOX IMPUL             レイナード/無限 1'46.219
 8 56 金石年弘         ARTA                   レイナード/無限 1'46.437
 9  3 荒 聖治         Olympic KONDO          レイナード/無限 1'46.473
10  5 服部尚貴         5ZIGEN                 レイナード/無限 1'46.612
11 10 黒澤治樹         FORWARD NOVA           レイナード/無限 1'46.706
12 22 伊藤大輔         Team 22                レイナード/無限 1'46.841
13 14 五十嵐勇大       MOONCRAFT              レイナード/無限 1'46.984
14 11 立川祐路         COSMO OIL CERUMO       レイナード/無限 1'47.044
15  4 金石勝智         Olympic KONDO          レイナード/無限 1'47.688
16  7 D.シュワガー     LeMans                 レイナード/無限 1'47.992
17  9 山本清大         ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'48.048
----------------------------------------------------------------------

全日本GT選手権

JGTC第7戦MINE決勝/SUBARU WRC エクスプレス

全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第7戦 
CP MINE GT RACE  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2002年10月26-27日
■開催場所:MINEサーキット
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇クスコスバルインプレッサ、7位
   最終戦で大逆転を狙う

全日本GT選手権第7戦は、10月26~27日にMINEサーキットで開催。
小林且雄/谷川達也のクスコスバルインプレッサは、予選12位から7位でゴールして
貴重な4ポイントを獲得。最終戦鈴鹿では、優勝して大逆転のチャンピオン獲得を
狙うことになった。

【公式予選 10/26】
天候不順なMINEサーキット。早朝に雨が降ったが、朝の予選1回目までには止み、晴
れ間ものぞく状態。クスコスバルインプレッサは、昨年のポールタイム1分29秒584
を上まわる1分29秒574のタイムをマークするが、GT300クラスの車両は軒並みタイム
アップしており、14番手という結果に。
終了と同時に突然大粒の雨が降り出したが、午後の予選2回目直前にはコースも乾き、
改めて予選に臨むことになった。予選アタッカーの谷川は、朝の予選を0.4秒上まわ
る1分29秒175までタイムアップし、このセッション6番手に。午前/午後の総合結果は
12位となった。

【決勝レース 10/27】
決勝日は気温も12℃と低く風も強いが、4万4800人のファンがサーキットに詰め掛け
た。14時スタート。直後の2コーナーにおいてGT500クラスが多重クラッシュ。谷川
は、この混乱でポジションを落として16番手に。さらにストレートで他車両にパス
を許し一時は19番手までドロップするなど苦しい展開となった。そして9周目の2コ
ーナーで、前を行くポルシェに追突してスピンさせてしまった。その後ポジション
を上げ、他車両がピットインする中2番手まで浮上。そして42周でピットインして、
小林にステアリングを託した。小林は9番手でコース復帰。荒れた路面に気を使いな
がらもステディにドライブを続け、7位でチェッカーを受け貴重な4ポイントを獲得
した。

これで総得点は53ポイントで、ポイントリーダー(ヴィーマック)の総得点は69ポイ
ント。状況は厳しいが、逆転チャンピオンの可能性はまだわずかながら残っている。
最終戦はライバルに比べてハンディウェイトも少ないので、逆転に期待したい。

■谷川達也選手コメント
「タイヤが温まっていない状態では非常に苦しく序盤は大きく順位を落としてしま
いました。2コーナーでのアクシデントはボクのミスで、チームにも相手にも迷惑
をかけ申し訳ない気持ちです。今回チャンピオン争いから脱落することなく、最終
戦に臨むことになりました。失うものは何もないですから、優勝を目指して頑張り
ます」

◇RESULTS
Pos. Class   Machine   Driver   Laps
13(1)  Vemac R&Dダンロップ320R 柴原眞介/密山祥吾  71
14(2)  910ロデオドライブアドバンGT3R 松田秀士/A.ウィルコックス 71
15(3)  PLUS e タイサンアドバン GT3R 余郷 敦 / 西澤和之 71
16(4)  イクリプスタイサンADバイパー 山田英二 / 清水 剛 71
17(5)  ARTAアペックスMR-S 新田守男/ 高木真一  71
18(6)  ウェッズスポーツMR-S 田中 実 / 後藤 聡 71
19(7)  クスコスバルインプレッサ 小林 且雄 / 谷川 達也 71

◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

全日本GT選手権

JGTC第7戦MINE決勝/ホンダリリース


(C)Honda

2002 AUTOBACS 全日本GT選手権シリーズ第7戦 "CP MINE GT RACE"
<決勝>

無限NSX(道上/伊藤 組)、今季初優勝!
無限×童夢プロジェクト、2002年チームタイトルを獲得!

■開催日        :2002年10月26日(土)~27日(日)
■開催地        :セントラルパークMINEサーキット(山口県)<全長3,330.83m>
■決勝レース    :76周(約250.8km)
■天 候       :曇り
■気 温       :13.7℃(15:00現在)
■コースコンディション   :ドライ
■観客数        :44,800人(主催者発表)

10月27日(日)、山口県・セントラルパークMINEサーキット(CP MINE)において
2002年全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第7戦「CP MINE GT RACE」の決勝レー
スが行われた。

道上 龍/伊藤大輔 組(無限 NSX)は予選3番手からスタートし、5周目にはベスト
ラップを記録、シリーズタイトルを賭けた激しい駆け引きが展開される中、アグレッ
シブな走りで今季初優勝を飾った。また、開幕直前の怪我から復帰した道上選手にと
っては3戦目での今季初勝利となった。

今季2勝を挙げている松田次生/ラルフ・ファーマン 組(Mobil 1 NSX)は、ポールポ
ジションからスタートし決勝レースを6位。
土屋圭市/金石勝智 組(ARTA NSX)は予選7番手からスタートし8位。
セバスチャン・フィリップ/リチャード・ライアン 組(TAKATA 童夢 NSX)は予選11
番手からスタートし12位となった。
加藤寛規/光貞秀俊 組(RAYBRIG NSX)は予選12番手からスタートしたものの、他車
との接触により走行不能、リタイアとなった。

なお、今回の道上 龍/伊藤大輔 組の勝利により無限×童夢プロジェクトは最終戦を
待たずに今季のチームタイトルを獲得した。

●Honda NSX出場チームと戦績
No.  マシン名  エントラント名   監 督
     ドライバー  H・W     予選    決勝
16   無限 NSX                無限×童夢プロジェクト          熊倉 淳一
        道上 龍  伊藤 大輔     30      3位    優勝
18   TAKATA 童夢 NSX
        S.フィリップ R.ライアン 90    11位    12位
 8   ARTA NSX                AUTOBACS RACINGTEAM AGURI       鈴木亜久里
        土屋 圭市 金石 勝智     30      7位    8位
64   Mobil 1 NSX            Mobil 1 Nakajima Racing         中嶋 悟
     松田 次生R.ファーマン      70      P.P    6位
100  RAYBRIG NSX             チーム国光with MOONCRAFT        高橋 国光
     加藤寛規 光貞 秀俊         50      12位    リタイア
※タイヤ=全車ブリヂストン H・W=ハンディウェイト(kg)

○永長 真(Shin Nagaosa)NSX-GT開発プロジェクトリーダー
かなり波乱にとんだ展開の中で、優勝した16号車は道上・伊藤の二人のドライバー
がきっちりと仕事をし、チームもレース展開に適応したピット作戦を選択したのがこ
の結果につながったのだと思います。これで、最終戦を待たずに無限×童夢プロジェ
クトはチームタイトルを獲得することができました。皆様のご支援有り難うございま
した。
残る1戦は、NSX勢のホームグラウンドとも言える鈴鹿ラウンドですが、ドライバー部
門のチャンピオンタイトル獲得に向けて、全力で臨みますのでより一層のご声援をよ
ろしくお願いいたします。

優勝 #16 無限NSX
○道上 龍(Ryo Michigami)選手
 今季初勝利となりとても嬉しいです。今日のレースは気温が低く、タイヤの温まり
が悪かったため、グリップが良くありませんでした。その中でチームが選択した早め
のドライバーチェンジが良い結果に結びつきました。残り10周で勝利を確信しまし
た。次の鈴鹿ではハンディ・ウエイトが100kgとなりますが、既に想定したテスト
も行っているので自信はあります。今回の優勝でチームメイトの伊藤選手はドライバ
ーズポイント3位となり、シリーズチャンピオン獲得の可能性もあるので、最終戦で
は何としても頑張りたいと思います。

○伊藤 大輔(Daisuke Ito)選手
3位のポジションをキープしてスタートし前を行くクルマにはすぐに追いついたので
すが、トップ争いのペースにはまってしまい抜きづらい状況になったため、早めにピ
ットインをしたことが良い結果になりました。復帰した道上選手と一緒に表彰台に上
りたいと思っていました。ベストラップも記録しましたし、今回の勝利は格別です。
最終戦の鈴鹿ではチャピオン獲得を狙っていきたいと思います。

(決勝結果は省略させていただきました)

■GT500クラス・ドライバーズランキング

順位    No.     ドライバー              ポイント
 1       6      脇阪寿一/飯田 章       61
 2       1      竹内浩典/立川祐路       59
 3      16      伊藤大輔                58
 4     100      光貞秀俊                53
 5      64      松田次生/R.ファーマン   52
 6      22      本山 哲/M.クルム       51
 7      36      土屋武士/W.ガードナー   50
 8      18      S.フィリップ/R.ライアン 45
 8     100      加藤寛規                45
10      37      黒澤琢弥/P.モンティン   38
11      16      D.シュワガー            35
12       8      土屋圭市/金石勝智       31
12      25      山路慎一                28
12      25      荒 聖路                28
15      76      服部尚貴/田嶋栄一       27
16      39      J.デュフォア/織戸 学   25
17      16      道上 龍                23
以下略

■GT500クラス チームランキング

順位    No.     チーム                          ポイント
 1      16,18   無限×童夢プロジェクト          93
 2       1,33   TOYOTA TEAM CERUMO              63
 3      36,37   TOYOTA TEAM TOM'S               63
 4       6      ESSO TOYOTA Team Le Mans        61
 4      22,23   NISMO                           59
 6      100     チーム国光 with MOON CRAFT      53
 7      64      Mobil 1 NAKAJIMA RACING         52
 8      8       AUTOBACS RACING TEAM AGURI      31
 9      25      土屋エンジニアリング            28
10      76      HITOTSUYAMA RACING              27
以下略

Honda Racing

全日本GT選手権

JGTC第7戦MINE決勝/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


(C)NISMO

全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第7戦 
CP MINE GT RACE 決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2002年10月27日
■開催場所:MINEサーキット
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■ザナヴィ ニスモGT-Rが2位ポディウムをゲット!
   カストロール ピットワークGT-Rは接触により序盤にリタイヤ

<決勝レース Cloudy / Dry>
14:00に決勝レースがスタートした。観客もピットクルー達も肌寒いと感じる
天候だったが、エキサイティングなレースが展開された。
路面温度が15℃と低く、グリーンライト直後の第1コーナーで早速タイヤをロッ
クさせる車両があった。そして、続く第2コーナーでは複数のクルマがスピンし団
子状態となった。これをうまく抜け出した本山哲の#22ザナヴィ ニスモGT-Rは6
位で、そしてエリック・コマスが駆る#23カストロール ピットワークGT-Rも8位
で1周目のコントロールラインを通過した。

#22は2周目の第2コーナーで先行の#39スープラを抜き、さらに#35スープラ
にぴたりと付けて5位で序盤を周回することとなった。同様に早期に上位進出を狙
う#23は、先行車の隙をうかがいながらチャンスを待っていた。しかし、7周目後
続車が#23に接触。#23は右リアホイールを破損してコースサイドにストップ
してしまった。ホイールは割れており、ピットまで帰り着くことができないと判断
したエリック・コマスは、その場でクルマを降り、リタイヤとなった。

5位で周回していた#22は、径の大きいリストリクターを装着している#35スー
プラを抜きあぐね、18周にわたり膠着状態が続いた。19周目についにオーバー
テイクすると、本山は6秒の差がついていたトップグループを猛然と追い上げ、24
周目には3秒差、32周目には2.4秒差に迫った。その後トップグループは相次
いでピットイン。#22ザナヴィニスモGT-Rも2位で36周目にピットインした。タ
イヤ交換と給油を無駄ない動きで完了し、交代したミハエル・クルムは、トップを
目指してフルスロットルで、レースに戻った。ところが、予測以上に路面温度が低
く、適正グリップが得られないままコースオフ。トップとの差がついてしまった。
 しかし、その後はステディな走りで周回を重ね、#22ザナヴィ ニスモGT-を2位
でフィニッシュラインに運び込んだ。

■本山哲
「オープニングの第2コーナーでは、一旦ストップしてしまったが、1台だけ抜け
られるスペースがあった。これがラッキーだった。ストレートが速い#35スープラ
を抜くのが大変だったが、抜いた後は速いペースで走れたので、トップグループに
追いつくことができた。これは勝てると思った。もう少し早く前に出られれば、僕
のスティントでトップを取れたかもしれない。でも、2位表彰台はうれしいです」

■ミハエル・クルム
「タイヤが温まるのに時間がかかり1コーナーでもヒヤリとしたが、2コーナーで
は全然曲がらなかった。このときのスピンで、優勝を逃してしまった。スピンの後
はずっとクルマのバランスがよかったので、完璧なドライビングができた。ちょっ
と残念です」

■ニスモチーム小河原監督
「今朝のフリー走行でベストなセッティングを見つけられたので、#23も#22と
同様のパフォーマンスが見せられるはずだった。接触でホイールが割れてレース続
行ができなかったので、(2台そろってトップグループに迫る)計画は果たすことが
できなかったが、#22のレース展開はとてもよかったと思う。これで#22はチャ
ンピオンの可能性も残り、最終戦につなぐ事ができたので、鈴鹿は逆転チャンピオ
ンを目指して勝ちに行きたいと思います」

(決勝結果は省略させていただきました)

上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC第7戦 CP MINE GT RACE 決勝


優勝したGT500クラスの無限NSXと300クラスのVemac (Photo: K.Takeshita)

                        無限NSXが逆転で今季初優勝し
                      無限×童夢がチームタイトル獲得
               GT300はヴィーマックが優勝でポイントリーダーに

4万4800人のファンが詰め掛けたMINEサーキット。気温12℃の寒空の下、76周の決勝
レースが14時すぎにスタートした。例年、多重クラッシュが発生し混乱するMINEラ
ウンドだが、今年も1周目の2コーナーで、#8ARTA NSX、#30綜警McLaren、#18TA
KATA童夢NSXなどによる多重クラッシュが発生した。

1コーナー先でトップを奪った#36トクホントムススープラを先頭に、#64Mobil 1
NSX、#16無限NSXが続き、さらに#35プロジェクトμエスペリアスープラ、#39デ
ンソーサードスープラGT、#22ザナヴィ ニスモ GT-Rと続く。7周目の2コーナーで
は7番手を争っていた#23カストロールピットワークGT-Rに#12カルソニックスカイ
ラインが接触。#23GT-Rはホイールを割りリタイアとなる。

トップ3は1秒以内のバトルを続け、抜くに抜けない#16NSXは早めのピット作戦を敢
行して31周でピットイン。これが結果的に大正解となる。トップの#36スープラは
33周、その後トップに立った#64NSXは40周、さらに#22GT-Rは37周でピットインを
するが、この3台は冷えた路面にタイヤがグリップせず、アウトラップにコースアウ
トを喫することになる。

#16NSXは2位#22GT-Rに20秒のリードを保ったまま、後半もペースダウンすること
なく悠々と周回を重ねそのままチェッカーを受け今季初優勝。2位は#22GT-R、3位
は#36スープラだった。終盤は、4位でゴールして最終戦にハンディウェイトを増や
したくない#64NSXと#6スープラがペースダウン。少々面白みの欠けるものとなっ
たのは残念だった。なお今回、最終戦を待たずに無限×童夢プロジェクトがGT500の
チームタイトルを獲得した。

GT300では、トップの#62Vemac R&Dダンロップ320Rに#86プロジェクトμ・クリス
タルMRSが追いつき逆転。さらに中盤#71シグマMR-Sがトップに追いついたが、#86
MR-Sはスロットルリンケージのトラブルでコーナーを直進クラッシュしてリタイア。
また#71MR-Sはサスペンショントラブルでストップ&リタイア。難なく#62ヴィー
マックがトップに返り咲いた。ここへ#910ロデオドライブアドバンGT3Rが猛追を見
せ0.6秒まで迫るが、#910ポルシェも終盤に3速以外のギアがなくなり万事休す。
#62ヴィーマックは今季3勝目でポイントリーダーに浮上した。

Report:K.Minakoshi

2002年10月27日 CP MINEサーキット(山口県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
CP MINE GT RACE -RIJ- (2002/10/27) Race Result Weather:Cloudy Course:Dry
2002 Japan GT Championship Round 7 セントラルパークMINEサーキット 3.330839km
PosNoClsDriverCar
Model
LapTime/Bihind
116500道上 龍
伊藤 大輔
無限NSX
HONDA NSX
761:49'28.891
222500本山 哲
ミハエル・クルム
ザナウィニスモGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
76-11.732
336500土屋 武士
ワイン・ガードナー
トクホン トムス スープラ
TOYOTA SUPRA
76-1'17.732
46500脇阪 寿一
飯田 章
エッソウルトラフロースープラ
TOYOTA SUPRA
76-1'26.341
525500荒 聖治
山路 慎一
FK/マッシモADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
76-1'26.470
664500松田 次生
ラルフ・ファーマン
Mobil 1 NSX
HONDA NSX
76-1'27.001
739500ジェレミー・デュフォア
織戸 学
デンソーサードスープラGT
TOYOTA SUPRA
76-1'29.663
88500土屋 圭一
金石 勝智
ARTA NSX
HONDA NSX
75-1lap 
91500竹内 浩典
立川 祐路
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
75-1lap 
1035500影山 正彦
脇阪 薫一
プロジェクトμエスペリアスープラ
TOYOTA SUPRA
75-1lap 
1133500近藤 真彦
下田 隼成
United UKYO SUPRA
TOYOTA SUPRA
74-2laps
1218500セバスチャン・フィリップ
リチャード・ライアン
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
72-4laps
1362300柴原 眞介
密山 祥吾
Vemac R&Dダンロップ320R
VEMAC 320R
71-5laps
14910300松田 秀士
アダム・ウイルコックス
910ロデオドライブアドバアンGT3R
PORSCHE 911GT3R
71-5laps
1526300余郷 敦
西澤 和之
PLUS e タイサンアドバン GT3R
PORSCHE 911GT3R
71-5laps
1655300山田 英二
清水 剛
イクリプスタイサンADバイパー
CHLYSLER VIPER
71-5laps
1731300新田 守男
高木 真一
ARTA アペックス MR-S
TOYOTA MR-S
71-5laps
1819300田中 実
後藤 聡
ウエッズスポーツMR-S
TOYOTA MR-S
71-5laps
1977300小林 且雄
谷川 達也
クスコスバル ADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
71-5laps
20911300平川 晃
砂子 塾長
BOROセンナリ910ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
70-6laps
2112500田中 哲也
ブノワ・トレルイエ
カルソニックスカイライン
NISSAN SKYLINE GT-R
70-6laps
2270300石橋 義三
小宮 延雄
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3R
68-8laps
2363300OSAMU
中川 隆正
レイジュンR&DダンロップGT3R
PORSCHE 911GT3R
67-9laps
2451300尾本 直史
白井 剛
C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
64-12laps
2581300大八木 信行
青木 孝行
ダイシン ADVAN シルビア
NISSAN SILVIA
62-14laps
2671300Guts 城内
澤 圭太
シグマ MR-S
TOYOTA MR-S
52-24laps
-------- 《 以上完走 》 --------
86300長島 正興
松田 晃司
プロジェクトμ・クリスタルMRS
TOYOTA MR-S
46-30laps
100500加藤 寛規
光貞 秀俊
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
40-36laps
76500服部 尚貴
田嶋 栄一
イエローコーンマクラーレンGTR
McLAREN F1 GTR
40-36laps
360300西澤 誠剛
佐々木 孝太
ダンテール・フェラーリ
FREEARI 360 Modena
38-38laps
7300松本 晴彦
谷口 信輝
雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
MAZDA RX-7
37-39laps
2300高橋 一穂
渡辺 明
BOSSベルノ東海AR・NSX
HONDA NSX
28-48laps
3300山野 哲也
柳田 真孝
ユニシアジャックスシルビア
NISSAN SILVIA
26-50laps
15300橋本 元次
チャールズ・クアン
AMPREX BMW M3GT
BMW M3 GTR
22-54laps
5300玉中 哲二
三船 剛
BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT
MOSLER MT900R
18-58laps
24300福山 英朗
木下 みつひろ
EndlessタイサンアドバンGT3R
PORSCHE 911GT3R
16-60laps
87500山西 康司
五十嵐 勇大
HKS CLK
Mercedes Benz CLK
7-69laps
17300松永 まさひろ
滑川 健
Kosei SPIRIT MR-S
TOYOTA MR-S
7-69laps
23500影山 正美
エリック・コマス
カストロールピットワークGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
6-70laps
21300一ツ山 幹雄
菊地 靖
ダンロップBMW M3GT
BMW M3 GTR
6-70laps
37500黒澤 琢弥
パオロ・モンティン
ZENT トムス スープラ
TOYOTA SUPRA
5-71laps
28300羽根 幸浩
山岸 大
DIRECTIONタイサンADVANGT3R
PORSCHE 911GT3R
5-71laps
88500マルコ・アピチェラ
和田 久
ノマドディアブロ JGT-1
LANBORGHINI DIABLO
4-72laps
30500岡田 秀樹
黒澤 治樹
綜警McLaren
McLAREN F1 GTR
0-78laps
  • GT500 Fastest Lap: 1'23.186 #16 伊藤大輔
  • GT300 Fastest Lap: 1'29.507 #86 松田晃司
  • #33は、2002年全日本GT選手権統一規則第28条11.違反によりペナルティストップ20秒を科した。
  • #39は、2002年全日本GT選手権統一規則第32条9.違反によりペナルティストップ10秒を科した。
  • #1は、国際スポーツ競技規則附則H項第2章.4.1.2違反によりペナルティストップ10秒を科した。
  • #7は、国際モータースポーツ競技規則附則L項第4章2.c)違反および、2002年全日本GT選手権統一規則第30条によりペナルティストップ20秒を科し、ドライバー(松本晴彦)にペナルティポイント1点を科した。
  • #8は、2002年全日本GT選手権統一規則第29条違反および第30条によりペナルティストップ30秒を科し、ドライバー(金石勝智)にペナルティポイント2点を科した。
  • #35は、国際モータースポーツ競技規則附則L項第4章2.c)違反により、訓戒とした。
  • #360は、2002年全日本GT選手権統一規則第33条2.違反により、2002年全日本GT選手権統一規則第47条6.を適用しレース完走タイムに1分を科した。

全日本GT選手権

JGTC第7戦 CP MINE GT RACE フリー走行


2002年10月27日 CP MINEサーキット(山口県) フリー走行 天候:曇り/コース:ドライ
CP MINE GT RACE -RIJ- (2002/10/27) Warm-up Weather:Cloudy Course:Dry
2002 Japan GT Championship Round 7 セントラルパークMINEサーキット 3.330839km
PNoClsPDriverCar/ModelTyreWhTimeDelaykm/h
1225001本山 哲
ミハエル・クルム
ザナウィニスモGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS101'23.635-143.37
2185002セバスチャン・フィリップ
リチャード・ライアン
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
BS901'23.8620.227142.99
3645003松田 次生
ラルフ・ファーマン
Mobil 1 NSX
HONDA NSX
BS701'23.9670.332142.81
4765004服部 尚貴
田嶋 栄一
イエローコーンマクラーレンGTR
McLAREN F1 GTR
DL501'24.0250.390142.71
5365005土屋 武士
ワイン・ガードナー
トクホン トムス スープラ
TOYOTA SUPRA
MI401'24.2030.568142.41
6165006道上 龍
伊藤 大輔
無限NSX
HONDA NSX
BS301'24.2030.568142.41
785007土屋 圭一
金石 勝智
ARTA NSX
HONDA NSX
BS301'24.2130.578142.39
8125008田中 哲也
ブノワ・トレルイエ
カルソニックスカイライン
NISSAN SKYLINE GT-R
BS+11'24.3170.682142.21
9235009影山 正美
エリック・コマス
カストロールピットワークGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'24.4060.771142.06
103750010黒澤 琢弥
パオロ・モンティン
ZENT トムス スープラ
TOYOTA SUPRA
MI401'24.5950.960141.75
113550011影山 正彦
脇阪 薫一
プロジェクトμエスペリアスープラ
TOYOTA SUPRA
DL+21'24.6170.982141.71
123950012ジェレミー・デュフォア
織戸 学
デンソーサードスープラGT
TOYOTA SUPRA
YH101'24.6200.985141.70
1310050013加藤 寛規
光貞 秀俊
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
BS501'24.6491.014141.66
142550014荒 聖治
山路 慎一
FK/マッシモADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
YH201'24.7471.112141.49
153050015岡田 秀樹
黒澤 治樹
綜警McLaren
McLAREN F1 GTR
DL1'24.9981.363141.07
16650016脇阪 寿一
飯田 章
エッソウルトラフロースープラ
TOYOTA SUPRA
BS501'25.1741.539140.78
173350017近藤 真彦
下田 隼成
United UKYO SUPRA
TOYOTA SUPRA
BS+21'25.4171.782140.38
18150018竹内 浩典
立川 祐路
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS901'25.6352.000140.02
198850019マルコ・アピチェラ
和田 久
ノマドディアブロ JGT-1
LANBORGHINI DIABLO
DL1'26.7523.117138.22
208750020山西 康司
五十嵐 勇大
HKS CLK
Mercedes Benz CLK
MI1'28.2744.639135.84
21863001長島 正興
松田 晃司
プロジェクトμ・クリスタルMRS
TOYOTA MR-S
DL+11'29.6846.049133.70
2253002玉中 哲二
三船 剛
BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT
MOSLER MT900R
YH201'29.7836.148133.56
23623003柴原 眞介
密山 祥吾
Vemac R&Dダンロップ320R
VEMAC 320R
DL801'29.8686.233133.43
24263004余郷 敦
西澤 和之
PLUS e タイサンアドバン GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH201'30.0216.386133.20
259103005松田 秀士
アダム・ウイルコックス
910ロデオドライブアドバアンGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH+21'30.2576.622132.85
2633006山野 哲也
柳田 真孝
ユニシアジャックスシルビア
NISSAN SILVIA
YH801'30.2856.650132.81
27313007新田 守男
高木 真一
ARTA アペックス MR-S
TOYOTA MR-S
BFG601'30.3436.708132.73
28243008福山 英朗
木下 みつひろ
EndlessタイサンアドバンGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH401'30.3746.739132.68
29553009山田 英二
清水 剛
イクリプスタイサンADバイパー
CHLYSLER VIPER
YH+21'30.9477.312131.85
301930010田中 実
後藤 聡
ウエッズスポーツMR-S
TOYOTA MR-S
YH401'30.9647.329131.82
31730011松本 晴彦
谷口 信輝
雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
MAZDA RX-7
YH201'30.9727.337131.81
322830012羽根 幸浩
山岸 大
DIRECTIONタイサンADVANGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH+21'31.0047.369131.76
337130013Guts 城内
澤 圭太
シグマ MR-S
TOYOTA MR-S
DL101'31.1307.495131.58
341730014松永 まさひろ
滑川 健
Kosei SPIRIT MR-S
TOYOTA MR-S
YH+21'31.2287.593131.44
358130015大八木 信行
青木 孝行
ダイシン ADVAN シルビア
NISSAN SILVIA
YH501'31.5127.877131.03
3691130016平川 晃
砂子 塾長
BOROセンナリ910ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH+21'31.7398.104130.71
376330017OSAMU
中川 隆正
レイジュンR&DダンロップGT3R
PORSCHE 911GT3R
DL+21'31.8678.232130.53
38230018高橋 一穂
渡辺 明
BOSSベルノ東海AR・NSX
HONDA NSX
YH1'32.0888.453130.21
395130019尾本 直史
白井 剛
C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH+21'32.2248.589130.02
401530020橋本 元次
チャールズ・クアン
AMPREX BMW M3GT
BMW M3 GTR
BFG1'32.3788.743129.80
417030021石橋 義三
小宮 延雄
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3R
DL+21'32.4458.810129.71
427730022小林 且雄
谷川 達也
クスコスバル ADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH301'32.6939.058129.36
432130023一ツ山 幹雄
菊地 靖
ダンロップBMW M3GT
BMW M3 GTR
DL1'34.13310.498127.38
4436030024西澤 誠剛
佐々木 孝太
ダンテール・フェラーリ
FREEARI 360 Modena
DL+21'34.33510.700127.11

全日本GT選手権

JGTC第7戦MINE予選/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


(C)NISMO

全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第7戦 
CP MINE GT RACE 公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2002年10月26日
■開催場所:MINEサーキット
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■#22ザナヴィ ニスモGT-Rは10位
  #23カストロール ピットワークGT-Rは13位

<公式予選1回目 10:30~11:30 Fine - Cloudy / Dry>
JGTCシリーズも終盤の第7戦を迎えた。チャンピオン争いは、いまだ混戦模様。
#22ザナヴィ ニスモGT-Rクルーにはチャンピオンの可能性が残されており、得意
とするこのMINEサーキットで起死回生を狙う。
また、#23カストロール ピットワークGT-Rも、レギュレーション変更で車両の仕
様が大きく変わる2003年シーズンに向け、VQエンジンとシャシーの開発に余念
がない。

MINEサーキットは天高く晴れ上がり温暖なコンディションの中、公式予選1回目が
始まった。路面はドライ。予選開始早々に#23カストロール ピットワークGT-Rは
エリック・コマスがコースインした。コマスはいきなりタイムアタックし、1’23”
037のタイムを記録した。
一方、トラック面のアスファルトが安定しない予選初期の時間帯を避け、予選開始
10分後にコースインした#22ザナヴィ ニスモGT-Rは、本山哲がタイムアタック
を担当。4周目に1’22”569を出して5番手のポジションを獲得した。

<公式予選2回目 15:00~16:20 Cloudy / Dry>
突然の降雨の後、ふたたびMINEサーキット上空は晴れ上がり、2回目の公式予選が
始まった15:00前にはコースもドライに戻っていた。
GT300との混走からスタートした予選では、GT500各チームは再度タイム
アタックするためのチェック走行を行なった。午前のセッションで2台ともオーバ
ーステア気味のハンドリングであったニスモのGT-Rもこの時間を使ってサスペ
ンションや空力の調整を行い、2度目のタイムアタックに備えると共に決勝用のセッ
トアップを続けた。

#23カストロール ピットワークGT-Rは、アタッカーのエリック・コマスがコ
クピットに収まり、5周の確認走行ののちニュータイヤに交換。3周目に1回目のタ
イムを約0.2秒上回る1’22”848をマーク、そして、チェッカーフラッグの直前
に1’22”783にタイム更新して予選を終了した。

#22ザナヴィ ニスモGT-Rは、本山が再アタックに臨んだ。しかし、他のチーム
もアタック走行を行なっていたため、クリーントラフィックを待ちフレッシュタイヤ
のグリップを温存する走行を数周行なった。そしていざタイムアタック!コース中間
地点までの区間タイムは午前のセッションのタイムを上回るものの、その後先行車に
引っかかり、ベストラップ更新のチャンスを逃した。

1秒の間に17台のGT500車両がひしめく大接戦の公式予選。シーズン終盤に相応
しい白熱したバトルとなった。

■ニスモチーム小河原監督
「2回目のセッションは午前中よりも条件は良かったのですが、予選スペックのオー
バーステア傾向が消しきれずに、大幅なタイムアップが果たせませんでした。このコ
ースでは、各車ともスタートでポジションアップを狙うので、レーススタート直後の
第1コーナーが混雑します。ここで混乱に巻き込まれないように、プッシュしながら
も冷静に抜けていかなければなりません。ここがポイントだと思います。ハンドリン
グについては、レースモードでは良い方向性が見つけられているので、明日朝のフリ
ー走行で確認し、ベストセッティングでレースに臨みたいです」

■公式予選結果  Result GT500
(予選結果は省略させていただきました)

上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC第7戦MINE予選/ホンダリリース

2002 AUTOBACS 全日本GT選手権シリーズ第7戦 "CP MINE GT RACE"

<予選日>

Mobil 1 NSX(松田/ファーマン 組)今季3回目のポールポジション獲得!
無限NSX(道上/伊藤 組)予選3番手


■開催日	:2002年10月26日(土)~27日(日)
■開催地	:セントラルパークMINEサーキット(山口県)<全長3,330.83m>
■決勝レース	:76周(約253.143km)
■天 候 	:晴れ
■気 温	:16.8℃(15:00現在)
■コースコンディション	:ドライ

10月26日(土)、山口県・セントラルパークMINEサーキット(CP MINE)において
2002年全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第7戦「CP MINE GT RACE」の予選が行
われ、27日(日)決勝のスターティンググリッドが確定した。(予選参加台数44
台/内GT500クラス20台)

GT500クラスにおいて松田次生/ラルフ・ファーマン 組(Mobil 1 NSX)が唯一の
21秒台となる1分21秒980を記録し、今季3回目のポールポジションを獲得。
また、道上 龍/伊藤大輔組(無限 NSX)は予選3番手を獲得した。
土屋圭市/金石勝智 組(ARTA NSX)は予選7番手、前回のもてぎラウンドで今季初勝
利したセバスチャン・フィリップ/リチャード・ライアン 組(TAKATA 童夢 NSX)は予
選11番手、加藤寛規/光貞秀俊 組(RAYBRIG NSX)は予選12番手グリッドから決勝
レースをスタートすることとなった。

決勝レース<76周(約253.143km)>は10月27日(日)午後2時にスター
トする。

予選1位(1分21秒980) #64 Mobil 1 NSX
松田 次生(Tsugio Matsuda)選手
予選2回目が始まる前に雨が降っていたこともあり、予選1回目とはセッティングを
修正しました。そのことが良い結果に結びつきました。NSXはブレーキ性能が高いので
70kgのハンディウエイトも気になりませんでした。明日の決勝もこの調子を維持し
てシーズン3回目の優勝をねらいます。
 
ラルフ・ファーマン(Ralph Firman)選手
予選1回目は昨日より予定していたセッティングでしたが、雨が降ったこともあり予
想していたよりも路面が滑りやすくなってしまい、タイムを伸ばせませんでした。雨
の上がった2回目の予選ではセッティングの修正もうまくいき好タイムを出すことが
できました。ハンディウエイトを70kg積んでいますが最高速も出ているので影響は
ありません。明日の決勝もベストを尽くして優勝し、最終戦のチャンピオン争いに加
わりたいですね。

(予選結果は省略させていただきました)

Honda Racing

全日本GT選手権

JGTC第7戦 CP MINE GT RACE 予選


NSX揃い踏み(Photo: K.Takeshita)

                         GT500はMobil 1 NSX
                    GT300もBOSSベルノ東海AR・NSX
                        両クラスでNSXがPP獲得

全日本GT選手権第7戦は山口のセントラルパークMINEサーキットで開催。シリーズ
は、この大会を含め残り2戦と終盤戦に入っている。今回はGT500が20台、GT300が
23台の計43台が参加。天候は朝から不安定な状態で、早朝にパラパラと雨が降った
が、予選1回目までには晴れコースもドライとなった。ところが徐々に雲が厚くな
り予選終了と共に大粒の雨が降り出すという状態だった。さらに午後の予選2回目
までには雨も上がり、コンディションも良好になった。

GT500は、予選2回目に唯一1分21秒台を叩き出した#64Mobil 1 NSX(ラルフ・ファ
ーマン/松田次生)がポールポジションを獲得。70kgのウェイトをものともせず、堂々
のPP獲得となった。2位は予選1回目でトップタイムだった#36トクホン トムス 
スープラ(土屋武士/ワイン・ガードナー)。3位は#16無限NSX(道上龍/伊藤大輔)。
ポイントリーダーの#1auセルモスープラ(竹内浩典/立川祐路)は90kgのウエイトハ
ンディが効いて15位だった。

GT300では#2BOSSベルノ東海AR・NSX(渡辺明/高橋一穂)が初のポールポジションを
獲得。2位は#62Vemac R&Dダンロップ320R(柴原眞介/密山祥吾)、3位は#7雨宮マ
ツモトキヨシアスパラRX-7(松本晴彦/谷口信輝)。なお予選2回目にポイントリーダ
ーの#3ユニシアジェックスシルビア(山野哲也/柳田真孝)がエンジンブローの後、
炎上。予選順位は15位にとどまった。

GT500はトップ17台が、GT300はトップ15台が、それぞれ1秒以内という激しい予選
だった。

Report:K.Minakoshi

2002年10月26日 CP MINEサーキット(山口県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ

                

全日本GT選手権

JGTC第7戦 CP MINE GT RACE 予選


2002年10月26日 CP MINEサーキット(山口県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
CP MINE GT RACE -RIJ- (2002/10/26) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2002 Japan GT Championship Round 7 セントラルパークMINEサーキット 3.330839km
PNoClsPDriverCar
Model
TyreWhTimeTime1
Time2
Delay
1645001松田 次生
ラルフ・ファーマン
Mobil 1 NSX
HONDA NSX
BS701'21.9801'22.179
*1'21.980
-
2365002土屋 武士
ワイン・ガードナー
トクホン トムス スープラ
TOYOTA SUPRA
MI401'22.061*1'22.061
1'24.537
0.081
3165003道上 龍
伊藤 大輔
無限NSX
HONDA NSX
BS301'22.2271'22.478
*1'22.227
0.247
4355004影山 正彦
脇阪 薫一
プロジェクトμエスペリアスープラ
TOYOTA SUPRA
DL+21'22.2301'22.842
*1'22.230
0.250
5375005黒澤 琢弥
パオロ・モンティン
ZENT トムス スープラ
TOYOTA SUPRA
MI401'22.3141'22.675
*1'22.314
0.334
6305006岡田 秀樹
黒澤 治樹
綜警McLaren
McLAREN F1 GTR
DL1'22.3301'22.690
*1'22.330
0.350
785007土屋 圭一
金石 勝智
ARTA NSX
HONDA NSX
BS301'22.3801'22.660
*1'22.380
0.400
8765008服部 尚貴
田嶋 栄一
イエローコーンマクラーレンGTR
McLAREN F1 GTR
DL501'22.462*1'22.462
1'22.670
0.482
965009脇阪 寿一
飯田 章
エッソウルトラフロースープラ
TOYOTA SUPRA
BS501'22.4781'23.113
*1'22.478
0.498
102250010本山 哲
ミハエル・クルム
ザナウィニスモGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS101'22.569*1'22.569
1'22.575
0.589
111850011セバスチャン・フィリップ
リチャード・ライアン
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
BS901'22.5851'22.871
*1'22.585
0.605
1210050012加藤 寛規
光貞 秀俊
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
BS501'22.6211'22.990
*1'22.621
0.641
132350013影山 正美
エリック・コマス
カストロールピットワークGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'22.7831'23.037
*1'22.783
0.803
143350014近藤 真彦
下田 隼成
United UKYO SUPRA
TOYOTA SUPRA
BS+21'22.8111'23.424
*1'22.811
0.831
15150015竹内 浩典
立川 祐路
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS901'22.8581'23.461
*1'22.858
0.878
163950016ジェレミー・デュフォア
織戸 学
デンソーサードスープラGT
TOYOTA SUPRA
YH101'22.9091'22.935
*1'22.909
0.929
172550017荒 聖治
山路 慎一
FK/マッシモADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
YH201'22.936*1'22.936
1'23.237
0.956
181250018田中 哲也
ブノワ・トレルイエ
カルソニックスカイライン
NISSAN SKYLINE GT-R
BS+11'23.0041'23.347
*1'23.004
1.024
198850019マルコ・アピチェラ
和田 久
ノマドディアブロ JGT-1
LANBORGHINI DIABLO
DL1'24.5751'25.444
*1'24.575
2.595
208750020山西 康司
五十嵐 勇大
HKS CLK
Mercedes Benz CLK
MI1'26.285*1'26.285
1'26.440
4.305
2123001高橋 一穂
渡辺 明
BOSSベルノ東海AR・NSX
HONDA NSX
YHR1'28.605R1'29.335
*R1'28.605
6.625
22623002柴原 眞介
密山 祥吾
Vemac R&Dダンロップ320R
VEMAC 320R
DL80R1'28.719*R1'28.719
1'29.849
6.739
2373003松本 晴彦
谷口 信輝
雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
MAZDA RX-7
YH20R1'28.790R1'29.125
*R1'28.790
6.810
24553004山田 英二
清水 剛
イクリプスタイサンADバイパー
CHLYSLER VIPER
YH+2R1'28.854*R1'28.854
R1'29.502
6.874
25243005福山 英朗
木下 みつひろ
EndlessタイサンアドバンGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH40R1'28.861R1'29.309
*R1'28.861
6.881
26863006長島 正興
松田 晃司*
プロジェクトμ・クリスタルMRS
TOYOTA MR-S
DL+1R1'28.938*R1'28.938
1'31.005
6.958
27713007Guts 城内
澤 圭太*
シグマ MR-S
TOYOTA MR-S
DL10R1'28.947*R1'28.947
R1'29.254
6.967
28283008羽根 幸浩
山岸 大
DIRECTIONタイサンADVANGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH+2R1'28.978*R1'28.978
1'29.759
6.998
2953009玉中 哲二
三船 剛*
BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT
MOSLER MT900R
YH20R1'29.086*R1'29.086
R1'29.126
7.106
301930010田中 実
後藤 聡
ウエッズスポーツMR-S
TOYOTA MR-S
YH40R1'29.092*R1'29.092
1'29.615
7.112
318130011大八木 信行
青木 孝行
ダイシン ADVAN シルビア
NISSAN SILVIA
YH50R1'29.1391'29.590
*R1'29.139
7.159
327730012小林 且雄
谷川 達也
クスコスバル ADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH30R1'29.175R1'29.574
*R1'29.175
7.195
333130013新田 守男
高木 真一
ARTA アペックス MR-S
TOYOTA MR-S
BFG60R1'29.413*R1'29.413
1'29.999
7.433
342630014余郷 敦
西澤 和之
PLUS e タイサンアドバン GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH20R1'29.435R1'29.488
*R1'29.435
7.455
35330015山野 哲也
柳田 真孝*
ユニシアジャックスシルビア
NISSAN SILVIA
YH80R1'29.501*R1'29.501
1'30.263
7.521
3691030016松田 秀士
アダム・ウイルコックス
910ロデオドライブアドバアンGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH+21'29.680*1'29.680
1'29.840
7.700
371730017松永 まさひろ
滑川 健
Kosei SPIRIT MR-S
TOYOTA MR-S
YH+21'29.994*1'29.994
1'30.532
8.014
3891130018平川 晃
砂子 塾長
BOROセンナリ910ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH+21'30.0421'30.558
*1'30.042
8.062
3936030019西澤 誠剛
佐々木 孝太*
ダンテール・フェラーリ
FREEARI 360 Modena
DL+21'30.269*1'30.269
1'31.250
8.289
406330020OSAMU
中川 隆正
レイジュンR&DダンロップGT3R
PORSCHE 911GT3R
DL+21'30.6501'31.106
*1'30.650
8.670
411530021橋本 元次
チャールズ・クアン*
AMPREX BMW M3GT
BMW M3 GTR
BFG1'30.879*1'30.879
1'31.370
8.899
425130022尾本 直史
白井 剛
C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH+21'31.259-
*1'31.259
9.279
432130023一ツ山 幹雄
菊地 靖*
ダンロップBMW M3GT
BMW M3 GTR
DL1'31.575*1'31.575
1'31.606
9.595
  • 従来のコースレコード: GT500:1'21.789 / GT300:1'29.584

全日本GT選手権

JGTC第7戦 CP MINE GT RACE 予選1回目


GT500とGT300のポール、トクホンスープラとVemac

 ポールを獲得したのは、土屋、ガードナー組のトクホントムススープラ。予選終了直後から降り出した雨のため、このままの順位でグリッドが確定か?

2002年10月26日 CP MINEサーキット(山口県) 予選1回目 天候:曇り/コース:ドライ
CP MINE GT RACE -RIJ- (2002/10/26) Qualifying #1 Weather:Cloudy Course:Dry
2002 Japan GT Championship Round 7 セントラルパークMINEサーキット 3.330839km
PNoClsPDriverCar/ModelTyreWhTimeDelaykm/h
1365001土屋 武士*
ワイン・ガードナー
トクホン トムス スープラ
TOYOTA SUPRA
MI401'22.061-146.12
2645002松田 次生
ラルフ・ファーマン*
Mobil 1 NSX
HONDA NSX
BS701'22.1790.118145.91
3765003服部 尚貴*
田嶋 栄一
イエローコーンマクラーレンGTR
McLAREN F1 GTR
DL501'22.4620.401145.41
4165004道上 龍*
伊藤 大輔
無限NSX
HONDA NSX
BS301'22.4780.417145.38
5225005本山 哲*
ミハエル・クルム
ザナウィニスモGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS101'22.5690.508145.22
685006土屋 圭一
金石 勝智*
ARTA NSX
HONDA NSX
BS301'22.6600.599145.06
7375007黒澤 琢弥
パオロ・モンティン*
ZENT トムス スープラ
TOYOTA SUPRA
MI401'22.6750.614145.04
8305008岡田 秀樹
黒澤 治樹*
綜警McLaren
McLAREN F1 GTR
DL1'22.6900.629145.01
9355009影山 正彦
脇阪 薫一*
プロジェクトμエスペリアスープラ
TOYOTA SUPRA
DL+21'22.8420.781144.75
101850010セバスチャン・フィリップ
リチャード・ライアン*
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
BS901'22.8710.810144.70
113950011ジェレミー・デュフォア*
織戸 学
デンソーサードスープラGT
TOYOTA SUPRA
YH101'22.9350.874144.58
122550012荒 聖治*
山路 慎一
FK/マッシモADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
YH201'22.9360.875144.58
1310050013加藤 寛規
光貞 秀俊*
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
BS501'22.9900.929144.49
142350014影山 正美
エリック・コマス*
カストロールピットワークGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'23.0370.976144.41
15650015脇阪 寿一*
飯田 章
エッソウルトラフロースープラ
TOYOTA SUPRA
BS501'23.1131.052144.27
161250016田中 哲也*
ブノワ・トレルイエ
カルソニックスカイライン
NISSAN SKYLINE GT-R
BS+11'23.3471.286143.87
173350017近藤 真彦
下田 隼成*
United UKYO SUPRA
TOYOTA SUPRA
BS+21'23.4241.363143.74
18150018竹内 浩典
立川 祐路*
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS901'23.4611.400143.67
198850019マルコ・アピチェラ*
和田 久
ノマドディアブロ JGT-1
LANBORGHINI DIABLO
DL1'25.4443.383140.34
208750020山西 康司*
五十嵐 勇大
HKS CLK
Mercedes Benz CLK
MI1'26.2854.224138.97
21623001柴原 眞介*
密山 祥吾
Vemac R&Dダンロップ320R
VEMAC 320R
DL80R1'28.7196.658135.16
22553002山田 英二*
清水 剛
イクリプスタイサンADバイパー
CHLYSLER VIPER
YH+2R1'28.8546.793134.95
23863003長島 正興
松田 晃司*
プロジェクトμ・クリスタルMRS
TOYOTA MR-S
DL+1R1'28.9386.877134.82
24713004Guts 城内
澤 圭太*
シグマ MR-S
TOYOTA MR-S
DL10R1'28.9476.886134.81
25283005羽根 幸浩*
山岸 大
DIRECTIONタイサンADVANGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH+2R1'28.9786.917134.76
2653006玉中 哲二
三船 剛*
BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT
MOSLER MT900R
YH20R1'29.0867.025134.60
27193007田中 実*
後藤 聡
ウエッズスポーツMR-S
TOYOTA MR-S
YH40R1'29.0927.031134.59
2873008松本 晴彦
谷口 信輝*
雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
MAZDA RX-7
YH20R1'29.1257.064134.54
29243009福山 英朗
木下 みつひろ*
EndlessタイサンアドバンGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH40R1'29.3097.248134.26
30230010高橋 一穂
渡辺 明*
BOSSベルノ東海AR・NSX
HONDA NSX
YHR1'29.3357.274134.23
313130011新田 守男*
高木 真一
ARTA アペックス MR-S
TOYOTA MR-S
BFG60R1'29.4137.352134.11
322630012余郷 敦*
西澤 和之
PLUS e タイサンアドバン GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH20R1'29.4887.427134.00
33330013山野 哲也
柳田 真孝*
ユニシアジャックスシルビア
NISSAN SILVIA
YH80R1'29.5017.440133.98
347730014小林 且雄
谷川 達也*
クスコスバル ADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH30R1'29.5747.513133.87
358130015大八木 信行
青木 孝行*
ダイシン ADVAN シルビア
NISSAN SILVIA
YH501'29.5907.529133.84
3691030016松田 秀士*
アダム・ウイルコックス
910ロデオドライブアドバアンGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH+21'29.6807.619133.71
371730017松永 まさひろ*
滑川 健
Kosei SPIRIT MR-S
TOYOTA MR-S
YH+21'29.9947.933133.24
3836030018西澤 誠剛
佐々木 孝太*
ダンテール・フェラーリ
FREEARI 360 Modena
DL+21'30.2698.208132.84
3991130019平川 晃
砂子 塾長*
BOROセンナリ910ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH+21'30.5588.497132.41
401530020橋本 元次
チャールズ・クアン*
AMPREX BMW M3GT
BMW M3 GTR
BFG1'30.8798.818131.94
416330021OSAMU*
中川 隆正
レイジュンR&DダンロップGT3R
PORSCHE 911GT3R
DL+21'31.1069.045131.62
422130022一ツ山 幹雄
菊地 靖*
ダンロップBMW M3GT
BMW M3 GTR
DL1'31.5759.514130.94
  • 従来のコースレコード: GT500:1'21.789 / GT300:1'29.584

全日本GT選手権

JGTC第7戦 MINE 練習走行

10月25日、セントラルパークMINEサーキットで行われたJGTC第7戦練習走行は、前
日トップを奪った#64Mobil 1 NSXがまたしてもトップタイム。前戦ポールポジショ
ンを奪った#76イエローコーンマクラーレンGTRが続いた。
シリーズリーダーの#1auセルモスープラ、2位の#100RAYBRIG NSXはまたも下位に沈
み、チャンピオン争いは先の読めない展開を見せそうだ。

GT300クラスは、#62Vemac R&Dダンロップ320Rが順当にトップタイム。しかし、MR-S、
ポルシェ、シルビアも僅差で続いており、こちらも決勝が楽しみだ。

2002年10月25日 CP MINEサーキット(山口県) 練習走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime(WH)
 1  64 500 Mobil 1 NSX                    松田/ファーマン     1'22.359(70)
 2  76 500 イエローコーンマクラーレンGTR  服部/田嶋           1'22.768(50)
 3  16 500 無限NSX                        道上/伊藤           1'22.817(30)
 4   8 500 ARTA NSX                       土屋(圭)/金石       1'22.891(30)
 5  36 500 トクホン トムス スープラ       土屋(武)/ガードナー 1'22.912(40)
 6  35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA   影山(正彦)/脇阪(薫) 1'22.942
 7  30 500 綜警McLaren                    岡田/黒澤(治)       1'22.972
 8  37 500 ZENT トムス スープラ           黒澤(琢)/モンティン 1'23.162(40)
 9  23 500 カストロールピットワークGT-R   影山(正美)/コマス   1'23.258
10  25 500 FK/マッシモADVANスープラ       荒/山路             1'23.298(20)
11  22 500 ザナヴィニスモGT-R             本山/クルム         1'23.394(10)
12   6 500 エッソウルトラフロースープラ   脇阪(寿)/飯田       1'23.439(50)
13  18 500 TAKATA童夢NSX                  フィリップ/ライアン 1'23.444(90)
14 100 500 RAYBRIG NSX                    加藤/光貞           1'23.567(50)
15  39 500 デンソーサードスープラGT       デュフォア/織戸     1'23.569(10)
16   1 500 auセルモスープラ               竹内/立川           1'23.653(90)
17  12 500 カルソニックスカイライン       田中/トレルイエ     1'23.754
18  33 500 United UKYO SUPRA              近藤/下田           1'23.842
19  88 500 ノマド ディアブロ JGT-1        アピチェラ/和田     1'25.989
20  87 500 HKS CLK                        山西/五十嵐         1'27.576
21  62 300 Vemac R&Dダンロップ320R        柴原/密山           1'28.634(50)
22  31 300 ARTAアペックスMR-S             新田/高木           1'28.893(70)
23 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R  松田/ウィルコック   1'29.323
24  55 300 イクリプスタイサンADバイパー   山田/清水           1'29.387
25  81 300 ダイシンADVANシルビア          大八木/青木         1'29.387(60)
26   3 300 ユニシアジェックスシルビア     山野/柳田           1'29.389(80)
27  86 300 プロジェクトμ・クリスタルMRS   長島/松田           1'29.470
28  24 300 EndlessタイサンアドバンGT3R    福山/木下           1'29.537(50)
29  19 300 ウェッズスポーツMR-S           田中/後藤           1'29.541(40)
30  28 300 DIRECTION タイサン ADVAN GT3R  羽根/山岸           1'29.616
31  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R    余郷/西澤           1'29.628
32   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7  松本/谷口           1'29.651(30)
33  71 300 シグマMR-S                     城内/澤             1'29.706(10)
34  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ  小林/谷川           1'29.996
35   2 300 BOSSベルノ東海AR・NSX          高橋/渡辺           1'30.026(10)
36   5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT  玉中/三船           1'30.060
37 911 300 BOROセンナリ910ポルシェ        平川/砂子           1'30.295
38  15 300 AMPREX BMW M3GT                橋本/クワン         1'30.649
39  17 300 Kosei SPIRIT MR-S              松永/滑川           1'30.705
40 360 300 ダンテール・フェラーリ         西澤/佐々木         1'30.986
41  63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R    OSAMU/中川          1'31.594
42  21 300 ダンロップ BMW M3              一ツ山/菊地         1'31.840
43  70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/小宮           1'31.958
44  51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/白井           1'33.434
--------------------------------------------------------------------------

Japanese F3

童夢製F3マシン販売開始!


(C)童夢

10月24日、株式会社童夢は、英国のLOLA社との提携で開発を進めていた2003年用F3
シャーシ「LOLA DOME F106/03」の販売を開始した。

童夢にとっては、スポーツカー童夢S101に続く、市販量産レーシングカーとなるが、
F3は同一規格により世界各国で行われているだけに、これが成功すれば童夢はその
名を世界に知らしめることになるかもしれない。

マシンの価格は980万円。童夢がダラーラでレースに参戦しながら得たノウハウを注
ぎ込んで開発しただけに、そのポテンシャルは折り紙つきだ。

スペック詳細、お問い合わせは童夢まで。

童夢ホームページ

全日本GT選手権

JGTC MINE 合同テスト

10月24日、第7戦の舞台となるセントラルパークMINEサーキットでJGTCの第7回合
同テストが行われた。本来9月に行われるはずだったテストが延期され、レースウィ
ークに組み入れられた形になったものだが、残り2戦となってチャンピオン候補も
絞られていることから、各チーム木曜から精力的に走りこんだ。

トップタイムを奪ったのはFニッポンとの二冠を目指すファーマンが駆る#64Mobil 1
 NSX。70kgのハンデを感じさせず順調な仕上がりを見せている。シリーズリーダー
の#1auセルモスープラ、2位の#100RAYBRIG NSXは下位に沈んだ。ここからどうセッ
ティングを煮詰めてくるかに注目だ。

GT300クラスも、80kgのウェイトを積む#3ユニシアジェックスシルビアが快調。その
後ろには本命#62Vemac R&Dダンロップ320Rを挟んでポルシェ勢が続いた。

2002年10月24日 CP MINEサーキット(山口県) 合同テスト 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime(WH)
 1  64 500 Mobil 1 NSX                    松田/ファーマン     1'22.788(70)
 2  30 500 綜警McLaren                    岡田/黒澤(治)       1'23.049
 3  16 500 無限NSX                        道上/伊藤           1'23.051(30)
 4   8 500 ARTA NSX                       土屋(圭)/金石       1'23.207(30)
 5  23 500 カストロールピットワークGT-R   影山(正美)/コマス   1'23.214
 6   6 500 エッソウルトラフロースープラ   脇阪(寿)/飯田       1'23.459(50)
 7  18 500 TAKATA童夢NSX                  フィリップ/ライアン 1'23.519(90)
 8  39 500 デンソーサードスープラGT       デュフォア/織戸     1'23.659(10)
 9   1 500 auセルモスープラ               竹内/立川           1'23.662(90)
10  22 500 ザナヴィニスモGT-R             本山/クルム         1'23.706(10)
11  25 500 FK/マッシモADVANスープラ       荒/山路             1'23.827(20)
12  36 500 トクホン トムス スープラ       土屋(武)/ガードナー 1'23.874(40)
13  76 500 イエローコーンマクラーレンGTR  服部/田嶋           1'23.899(50)
14  12 500 カルソニックスカイライン       田中/トレルイエ     1'23.945
15  35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA   影山(正彦)/脇阪(薫) 1'24.063
16 100 500 RAYBRIG NSX                    加藤/光貞           1'24.161(50)
17  37 500 ZENT トムス スープラ           黒澤(琢)/モンティン 1'24.572(40)
18  33 500 United UKYO SUPRA              近藤/下田           1'25.101
19  87 500 HKS CLK                        山西/五十嵐         1'28.281
20   3 300 ユニシアジェックスシルビア     山野/柳田           1'29.364(80)
21  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R    余郷/西澤           1'29.365
22  62 300 Vemac R&Dダンロップ320R        柴原/密山           1'29.479(50)
23  24 300 EndlessタイサンアドバンGT3R    福山/木下           1'29.609(50)
24 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R  松田/ウィルコック   1'29.764
25  71 300 シグマMR-S                     城内/澤             1'29.927(10)
26  19 300 ウェッズスポーツMR-S           田中/後藤           1'29.932(40)
27  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ  小林/谷川           1'29.979
28  28 300 DIRECTION タイサン ADVAN GT3R  羽根/山岸           1'29.997
29   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7  松本/谷口           1'30.072(30)
30  81 300 ダイシンADVANシルビア          大八木/青木         1'30.090(60)
31  31 300 ARTAアペックスMR-S             新田/高木           1'30.134(70)
32  55 300 イクリプスタイサンADバイパー   山田/清水           1'30.150
33  86 300 プロジェクトμ・クリスタルMRS   長島/松田           1'30.649
34 911 300 BOROセンナリ910ポルシェ        平川/砂子           1'30.825
35   5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT  玉中/三船           1'31.846
36  15 300 AMPREX BMW M3GT                橋本/クワン         1'32.186
37 360 300 ダンテール・フェラーリ         西澤/佐々木         1'32.550
38  70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/小宮           1'33.217
39  51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/白井           1'34.853
    88 500 ノマド ディアブロ JGT-1        アピチェラ/和田     計測できず
     2 300 BOSSベルノ東海AR・NSX          高橋/渡辺           出走せず(10)
    17 300 Kosei SPIRIT MR-S              松永/滑川           出走せず
    21 300 ダンロップ BMW M3              一ツ山/菊地         出走せず
    63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R    OSAMU/中川          出走せず
--------------------------------------------------------------------------

Formula Nippon | Japanese F3 | 全日本GT選手権

2003年全日本レース(FN,JGTC,F3)日程決まる

日本自動車連盟(JAF)から来季の全日本選手権レースカレンダーが発表された。
それによると、今季同様来シーズンもフォーミュラ・ニッポン全10戦、全日本GT選
手権(JGTC)全8戦、F3全20戦(10大会)が行われる。

今シーズンと大きな変更はないが、JGTCでは従来セントラルパークMINEサーキット
で行われてきたC第7戦が、同サーキットが民事再生法の適用を受け経営体制が不確
定なことから外され、代わって九州のオートポリスで行われることになった。オー
トポリスは、1999年にJGTCオールスター戦が行われた実績があることから組み入れ
られた模様だ。

来季からマシンが一新されるフォーミュラ・ニッポンについては例年どおりMINEサ
ーキットで2レースが行われるスケジュールとなっている。

また、F3は全10大会中7大会がFニッポンと同一日程となっており、今季の5大会よ
り併催が増えることになる。今季1大会あったJGTCとの併催はなくなることになっ
た。

■2003年 Fニッポンスケジュール
  第 1戦  3月23日 鈴鹿サーキット
  第 2戦  4月 6日 富士スピードウェイ
  第 3戦  4月27日 CP MINEサーキット
  第 4戦  6月 8日 ツインリンクもてぎ
  第 5戦  7月 6日 鈴鹿サーキット
  第 6戦  7月27日 スポーツランドSUGO
  第 7戦  8月31日 富士スピードウェイ
  第 8戦  9月21日 CP MINEサーキット
  第 9戦 10月19日 ツインリンクもてぎ
  第10戦 11月 2日 鈴鹿サーキット

■2003年 JGTCスケジュール
  第 1戦  3月30日 TIサーキット英田
  第 2戦  5月 4日 富士スピードウェイ
  第 3戦  5月25日 スポーツランドSUGO
  第 4戦  6月22日 セパンサーキット(マレーシア)
  第 5戦  8月 3日 富士スピードウェイ
  第 6戦  9月14日 ツインリンクもてぎ
  第 7戦 10月26日 オートポリス
  第 8戦 11月16日 鈴鹿サーキット

■2003年 F3スケジュール
  第 1, 2戦  3月22,23日 鈴鹿サーキット    (FNと併催)
  第 3, 4戦  4月 5, 6日 富士スピードウェイ(FNと併催)
  第 5, 6戦  5月17,18日 TIサーキット英田
  第 7, 8戦  6月 7, 8日 ツインリンクもてぎ(FNと併催)
  第 9,10戦  7月 5, 6日 鈴鹿サーキット    (FNと併催)
  第11,12戦  7月26,27日 スポーツランドSUGO(FNと併催)
  第13,14戦  8月 9,10日 筑波サーキット
  第15,16戦  9月 6, 7日 スポーツランドSUGO
  第17,18戦  9月20,21日 CP MINEサーキット (FNと併催)
  第19,20戦 10月18,19日 ツインリンクもてぎ(FNと併催)

Formula Nippon

Fニッポン第9戦 もてぎ 決勝

10月20日、ツインリンクもてぎで行われたフォーミュラ・ニッポン第9戦は、チャ
ンピオン争いをリードしている#31ファーマンが予選2位から優勝。ライバル#1本山
は3位だったため、ポイント差を8とし、チャンピオンに王手をかけた。

レースは、タイヤライフが最後まで持つことが前戦でわかったため、殆どのチーム
が1~2周目にタイヤ交換を敢行。序盤で順位が落ち着き、こう着状態となった。
そんな中で、トップに躍り出たのは#31ファーマン。ポールの#55脇阪は出遅れ、チ
ームメイト#56金石に続いて3位を走行することになった。

8周目、5位を走行していた#6道上にフライングを犯したとしてペナルティを示す
黒旗が提示。レースが3分の1を過ぎたところで、2位#56金石はトラブルのためスロ
ーダウン。
その後はピットストップのロスで遅れた#8土屋や#6道上のポジションアップはあっ
たものの、あまり大きな動きはなく、レースはフィニッシュを迎えた。

2002年10月20日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver--------Team-------------------Car------------Lap-GoalTime---
 1 31 R.ファーマン  PIAA NAKAJIMA          レイナード/無限 45 1:13'18.262
 2 55 脇阪寿一      ARTA                   レイナード/無限 45 -     1.470
 3  1 本山  哲      XBOX IMPUL             レイナード/無限 45 -    27.141
 4 32 松田次生      PIAA NAKAJIMA          レイナード/無限 45 -    34.068
 5  7 D.シュワガー  LeMans                 レイナード/無限 45 -    37.170
 6  8 土屋武士      LeMans                 レイナード/無限 45 -    37.673
 7 68 R.ライアン    DoCoMo DANDELION       レイナード/無限 45 -    39.784
 8  5 服部尚貴      5ZIGEN                 レイナード/無限 45 -    54.481
 9 11 立川祐路      COSMO OIL CERUMO       レイナード/無限 45 -    55.579
10 22 伊藤大輔      Team 22                レイナード/無限 45 -    57.484
11  3 荒 聖治      Olympic KONDO          レイナード/無限 45 -  1'00.166
12  6 道上 龍      5ZIGEN                 レイナード/無限 45 -  1'02.186
13 14 五十嵐勇大    MOONCRAFT              レイナード/無限 45 -  1'30.226
14  4 金石勝智      Olympic KONDO          レイナード/無限 45 -  1'33.147
15  9 山本清大      ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 44 -    1 Lap
--------------------以上完走---------------------------------------------
   56 金石年弘      ARTA                   レイナード/無限 29 -   16 Laps
   10 黒澤治樹      FORWARD NOVA           レイナード/無限 17 -   28 Laps
-------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #55 脇阪寿一      ARTA  1'35.591   45/45 180.82km/h


Japanese F3

F3第20戦 もてぎ 決勝


Photo:K.Takeshita

10月20日、栃木県ツインリンクもてぎでF3最終戦となる第20戦の決勝レースが行
われた。

土曜日に行われた予選では#7パオロ・モンティンがポールポジションを獲得した。だ
が、19戦で#1小暮卓史が優勝をはたし、すでに#1小暮のシリーズタイトルが決定し
たため、昨日とは雰囲気の大きく変わった最終戦となった。

午前10時30にスタート予定のレースは、朝から降った雨のためにフリー走行が設け
られ、セミウエットのコンディションの中、#7モンティンが2分00秒439でトップ
タイムをマーク。#36片岡龍也が01秒239で2番手。#1小暮は3番手の01秒459という
タイムを出していた。

20周のレースは、#7モンティンがポールからスタートを決めて、1周で2番手の#1
小暮に1.6秒差を付けるという展開となった。3番手には昨日の19戦で3位表彰台を
獲得した#8横溝直輝が続く。5周目を終えてトップ#7モンティンと2位の#1小暮の
差が4.5秒となり、3位#8横溝との差も1.1秒となったが、6周目の最終コーナーで
#8横溝はスピン。#64佐藤晋也が3位に#11星野一樹も4位、#37平中克幸も5位へと
浮上。#8横溝は6位でレースに復帰する。

8周目、#37平中は#64佐藤をかわして3位に。10周目5位走行の#11星野は90度コー
ナーでグラベルにコースアウト。
20周のレースではトップ2台の差は16.5秒と大きく開き、#7モンティンが圧勝した。
#1小暮が2位、#37平中が3位とマカオに向かう3人が表彰台に並んだ。

ウイナーのコメント
#7パオロ・モンティン
「コースのコンディションが序盤はスリッピーで難しかったが、ドライになってか
らは走りやすかった。プッシュし続けて気分良く走れた。前に誰もいなかったし、
プレッシャーはなかった」

2位#1小暮のコメント
「パオロに離されて悔しい思いをしました。濡れていたイン側からのスタートでし
たが、悪くはなかった。1~3コーナーとポジションキープをしたんですがブレー
キのストロークが多くなってしまって、ラップタイムは上がらず守りに入ってしま
いましたね。チームタイトルもかかっていたのでリタイヤはできないと言う状況で
した」


2002年10月20日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Car-----------------Lap-GoalTime(Behind)-
 1  7 P.モンティン     ダラーラF302/3S-GE   20 37'00.314
 2  1 小暮卓史         ダラーラF302/MF204B  20 -  16.572
 3 37 平中克幸         ダラーラF302/3S-GE   20 -  26.849
 4 36 片岡龍也         ダラーラF302/3S-GE   20 -  37.309
 5 64 佐藤晋也         ダラーラF302/MF204B  20 -  42.568
 6  3 M.ザンガレリ     ダラーラF302/3S-GE   20 -  43.676
 7 12 富澤 勝         ダラーラF302/SR20VE  20 -  45.384
 8 18 佐々木孝太       ダラーラF302/3S-GE   20 -  50.820
 9  8 横溝直輝         ダラーラF302/3S-GE   20 -  51.250
10 60 澤 圭太         ダラーラF300/3S-GE   20 -1'00.610
11 33 吉本大樹         ダラーラF302/3S-GE   20 -1'02.570
12 14 石崎英之         ダラーラF399/SR20VE  20 -1'08.970
13  5 西村秀樹         ダラーラF302/3S-GE   20 -1'21.583
-----------------------以上完走---------------------------------
   11 星野一樹         ダラーラF302/MF204B   9 -  11Laps
----------------------------------------------------------------
※#14石崎、#60澤はBクラス(旧型マシン)。

Formula Nippon

Fニッポン第9戦 もてぎ フリー走行

決勝日の朝のフリー走行。午前9時半の開始時間には雨はあがったものの、路面は
ハーフウェット。走るにつれて徐々に路面状況は回復するが、各チームはインター
ミディエイトタイヤでの走行を続ける。途中、#6道上がコースオフ。グラベルにつ
かまり走行を終える。

終盤になって、#1本山、#8土屋をはじめとする数台が、決勝を想定してスリックを
試すが、さすがにタイム的にはインターミディには大きく届かず、#1本山もスピン
を喫する。結局、路面が回復する中、インターミディで最後まで走り続けた選手が
上位を占めた。

2002年10月20日 ツインリンクもてぎ(栃木県) フリー走行 天候:曇り/コース:ハーフウェット
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
 1 55 脇阪寿一         ARTA                   レイナード/無限 1'51.223
 2 11 立川祐路         COSMO OIL CERUMO       レイナード/無限 1'51.367
 3 68 R.ライアン       DoCoMo DANDELION       レイナード/無限 1'52.024
 4 14 五十嵐勇大       MOONCRAFT              レイナード/無限 1'52.258
 5 32 松田次生         PIAA NAKAJIMA          レイナード/無限 1'52.332
 6 56 金石年弘         ARTA                   レイナード/無限 1'52.444
 7 31 R.ファーマン     PIAA NAKAJIMA          レイナード/無限 1'52.636
 8  7 D.シュワガー     LeMans                 レイナード/無限 1'52.710
 9  1 本山  哲         XBOX IMPUL             レイナード/無限 1'52.922
10  8 土屋武士         LeMans                 レイナード/無限 1'53.000
11  5 服部尚貴         5ZIGEN                 レイナード/無限 1'53.907
12  3 荒 聖治         Olympic KONDO          レイナード/無限 1'54.077
13  4 金石勝智         Olympic KONDO          レイナード/無限 1'54.698
14 10 黒澤治樹         FORWARD NOVA           レイナード/無限 1'54.776
15 22 伊藤大輔         Team 22                レイナード/無限 1'55.236
16  9 山本清大         ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'55.998
17  6 道上 龍         5ZIGEN                 レイナード/無限 1'59.302
----------------------------------------------------------------------

Japanese F3

F3第19戦 もてぎ 決勝


勝ってチャンピオンを決めた小暮(Photo:K.Takeshita)

10月19日、栃木県ツインリンクもてぎでF3最終ラウンドとなる第19戦と20戦の公
式予選と19戦の決勝レースが行われた。
午前中に行われた予選では2戦とも#7パオロ・モンティンが逆転のシリーズタイトル
に望みをつなぐポールポジションを獲得した。だが、19戦でモンティンが勝ったし
ても2位に#1小暮卓史が入れば#1小暮のタイトルが決定するというきわめて小暮に
有利な形での最終ラウンドの開幕となった。

午後2時にスタートのレースは、2番手の#1小暮が見事なスタートを決めて、#7モ
ンティンは出遅れてしまう。「クルマの調子は良かったが、ポールポジションをと
った後、プレッシャーがあった」とレース後に#7モンティンは語った。
オーバーテイクポイントの少ないもてぎでは、タイム差のほとんどない2台にとっ
ては逆転も難しい状況が予想された。1周目で2台の差は0.9秒、2周目は0.7秒。
3周目で0.6秒までその差は詰まるが、7周目で0.9秒、9周目では1秒を超えてし
まった。

14周のレースでは2台の差は2.2秒と開き、明日の20戦を待たずに#1小暮がシリーズ
タイトルを決定した。

ウイナーのコメント
#1小暮卓史
「クルマのパフォーマンスは予選でもすごく良かったんですが、ドライビングミス
もあってうまくまとめられませんでした。あきらめずにスタートに賭けたらうまく
いきました。タイム差はないので抑えられるだろうと思いました。2位でチャンピ
オンは気持ち悪いので、いつも勝つことをめざしているので勝ててチャンピオンが
とれて嬉しいです」

Report:K.Takeshita


2002年10月19日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Car-----------------Lap-GoalTime(Behind)-
 1  1 小暮卓史         ダラーラF302/MF204B  14 25'44.463
 2  7 P.モンティン     ダラーラF302/3S-GE   14 -   2.212
 3  8 横溝直輝         ダラーラF302/3S-GE   14 -  15.401
 4  3 M.ザンガレリ     ダラーラF302/3S-GE   14 -  16.257
 5 64 佐藤晋也         ダラーラF302/MF204B  14 -  16.354
 6 36 片岡龍也         ダラーラF302/3S-GE   14 -  18.669
 7 11 星野一樹         ダラーラF302/MF204B  14 -  19.295
 8 18 佐々木孝太       ダラーラF302/3S-GE   14 -  30.218
 9 60 澤 圭太         ダラーラF300/3S-GE   14 -  33.648
10 14 石崎英之         ダラーラF399/SR20VE  14 -  37.127
11 33 吉本大樹         ダラーラF302/3S-GE   14 -  41.197
12 12 富澤 勝         ダラーラF302/SR20VE  14 -  42.468
13 37 平中克幸         ダラーラF302/3S-GE   14 -  45.665
14  5 西村秀樹         ダラーラF302/3S-GE   14 -1'01.910
----------------------------------------------------------------
※#14石崎、#60澤はBクラス(旧型マシン)。

Formula Nippon

Fニッポン第9戦 もてぎ 総合&予選2回目


Photo:K.Takeshita

予選1回目から1時間のインターバルで始まった予選2回目は、気温が下がり路面コン
ディションも良くなったため、予想以上にタイムが向上。

開始から20分で、#1本山が早々に1分33秒台にのせると、その後も#8土屋、#55脇阪
が相次いでタイムを更新。特に#55脇阪は他を圧倒する1分33秒192を叩き出し、この
タイムを破るものはついに出てこなかった。

チャンピオンを争う2人は、リーダーの#31ファーマンが2位。#1本山が4位と前後の
グリッドに並ぶことになった。

2002年10月19日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 総合&予選2回目 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car--------------Time----
 1 55 脇阪寿一         ARTA                   レイナード/無限 R1'33.192
 2 31 R.ファーマン     PIAA NAKAJIMA          レイナード/無限 R1'33.334
 3  8 土屋武士         LeMans                 レイナード/無限 R1'33.404
 4  1 本山  哲         XBOX IMPUL             レイナード/無限  1'33.478
 5 56 金石年弘         ARTA                   レイナード/無限  1'33.513
 6  3 荒 聖治         Olympic KONDO          レイナード/無限  1'33.697
 7  6 道上 龍         5ZIGEN                 レイナード/無限  1'33.742
 8 68 R.ライアン       DoCoMo DANDELION       レイナード/無限  1'33.972
 9 32 松田次生         PIAA NAKAJIMA          レイナード/無限  1'34.028
10  7 D.シュワガー     LeMans                 レイナード/無限  1'34.426
11  5 服部尚貴         5ZIGEN                 レイナード/無限  1'34.623
12 22 伊藤大輔         Team 22                レイナード/無限  1'34.691
13 11 立川祐路         COSMO OIL CERUMO       レイナード/無限  1'34.831
14  4 金石勝智         Olympic KONDO          レイナード/無限  1'35.162
15 10 黒澤治樹         FORWARD NOVA           レイナード/無限  1'35.545
16 14 五十嵐勇大       MOONCRAFT              レイナード/無限  1'35.613
17  9 山本清大         ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限  1'37.863
-----------------------------------------------------------------------

Formula Nippon

Fニッポン第9戦 もてぎ 予選1回目


Photo:K.Takeshita

12時45分から始まった予選1回目は、いつもどおり終盤に激しい攻防が見られた。
まず残り5分に#8土屋がそこまでリードしていた#6道上を逆転。さらに残り3分で逆
転チャンピオンに意地を見せる#1本山が1分34秒202でトップに立つ。他の選手も終
盤タイムアップを果たすが、#1本山には届かない。

こうして、#1本山が暫定ポールを決めた……はずだった。しかし、セッション終了
後、#1本山を含む5人が黄旗提示時にベストタイムをマークしたことで、ベストタ
イム抹消のペナルティにより後退。#8土屋が暫定ポールの座を射止めた。

2002年10月19日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選1回目 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
 1  8 土屋武士         LeMans                 レイナード/無限 1'34.436
 2*31 R.ファーマン     PIAA NAKAJIMA          レイナード/無限 1'34.450
 3 55 脇阪寿一         ARTA                   レイナード/無限 1'34.764
 4*32 松田次生         PIAA NAKAJIMA          レイナード/無限 1'34.550
 5  6 道上 龍         5ZIGEN                 レイナード/無限 1'34.851
 6 56 金石年弘         ARTA                   レイナード/無限 1'34.915
 7  3 荒 聖治         Olympic KONDO          レイナード/無限 1'35.003
 8*22 伊藤大輔         Team 22                レイナード/無限 1'35.680
 9*68 R.ライアン       DoCoMo DANDELION       レイナード/無限 1'35.639
10 11 立川祐路         COSMO OIL CERUMO       レイナード/無限 1'35.832
11 14 五十嵐勇大       MOONCRAFT              レイナード/無限 1'36.071
12  4 金石勝智         Olympic KONDO          レイナード/無限 1'36.130
13* 1 本山  哲         XBOX IMPUL             レイナード/無限 1'34.202
14  5 服部尚貴         5ZIGEN                 レイナード/無限 1'36.330
15  7 D.シュワガー     LeMans                 レイナード/無限 1'36.954
16 10 黒澤治樹         FORWARD NOVA           レイナード/無限 1'37.399
17  9 山本清大         ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'37.929
----------------------------------------------------------------------
* #1,#22,#31,#32,#68は黄旗区間の減速違反によりベストラップ削除のペナルティ。

Japanese F3

F3第20戦 もてぎ 予選


2002年10月19日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Car------------------Time----
 1  7 P.モンティン     ダラーラF302/3S-GE   1'49.023
 2  1 小暮卓史         ダラーラF302/MF204B  1'49.327
 3  8 横溝直輝         ダラーラF302/3S-GE   1'49.400
 4 11 星野一樹         ダラーラF302/MF204B  1'49.550
 5 64 佐藤晋也         ダラーラF302/MF204B  1'49.634
 6  3 M.ザンガレリ     ダラーラF302/3S-GE   1'49.836
 7 36 片岡龍也         ダラーラF302/3S-GE   1'49.904
 8 37 平中克幸         ダラーラF302/3S-GE   1'50.135
 9 33 吉本大樹         ダラーラF302/3S-GE   1'50.147
10 12 富澤 勝         ダラーラF302/SR20VE  1'50.172
11  5 西村秀樹         ダラーラF302/3S-GE   1'50.462
12 60 澤 圭太         ダラーラF300/3S-GE   1'50.613
13 18 佐々木孝太       ダラーラF302/3S-GE   1'51.188
14 14 石崎英之         ダラーラF399/SR20VE  1'51.245
----------------------------------------------------
※#14石崎、#60澤はBクラス(旧型マシン)。


Japanese F3

F3第19戦 もてぎ 予選

いよいよ大詰めを迎えているF3。#7モンティンと#1小暮のチャンピオン争いは、この
もてぎ戦で決着する。優位に立っている#1小暮は、たとえ#7モンティンが勝っても2
位に入ればチャンピオンが決定する。

この不利な状況の中、勝つしかない#7モンティンが意地のポールを奪った。

2002年10月19日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Car------------------Time----
 1  7 P.モンティン     ダラーラF302/3S-GE   1'49.583
 2  1 小暮卓史         ダラーラF302/MF204B  1'49.649
 3  8 横溝直輝         ダラーラF302/3S-GE   1'49.914
 4 37 平中克幸         ダラーラF302/3S-GE   1'50.213
 5  3 M.ザンガレリ     ダラーラF302/3S-GE   1'50.291
 6 64 佐藤晋也         ダラーラF302/MF204B  1'50.496
 7 33 吉本大樹         ダラーラF302/3S-GE   1'50.541
 8 36 片岡龍也         ダラーラF302/3S-GE   1'50.610
 9 12 富澤 勝         ダラーラF302/SR20VE  1'50.638
10 11 星野一樹         ダラーラF302/MF204B  1'50.675
11 18 佐々木孝太       ダラーラF302/3S-GE   1'51.096
12  5 西村秀樹         ダラーラF302/3S-GE   1'51.234
13 14 石崎英之         ダラーラF399/SR20VE  1'51.584
14 60 澤 圭太         ダラーラF300/3S-GE   1'51.943
----------------------------------------------------
※#14石崎、#60澤はBクラス(旧型マシン)。


Formula Nippon

Fニッポン第9戦 もてぎ 公式練習

午前9時すぎからはじまった練習走行は、途中雨が落ちてきたかと思うと、終盤に
は晴れ間が出てくるというコンディションの中行われた。

途中までは#1本山と#6道上が交互にトップタイムをマークしていたが、45分を経過
したところで、ここまで3連続ポールポジションの#8土屋がトップに躍り出てセッ
ションを終了した。

2002年10月19日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 公式練習 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
 1  8 土屋武士         LeMans                 レイナード/無限 1'35.052
 2 55 脇阪寿一         ARTA                   レイナード/無限 1'35.257
 3  6 道上 龍         5ZIGEN                 レイナード/無限 1'35.350
 4  1 本山  哲         XBOX IMPUL             レイナード/無限 1'35.436
 5 56 金石年弘         ARTA                   レイナード/無限 1'35.648
 6 31 R.ファーマン     PIAA NAKAJIMA          レイナード/無限 1'36.013
 7  7 D.シュワガー     LeMans                 レイナード/無限 1'36.122
 8 68 R.ライアン       DoCoMo DANDELION       レイナード/無限 1'36.193
 9 32 松田次生         PIAA NAKAJIMA          レイナード/無限 1'36.357
10  3 荒 聖治         Olympic KONDO          レイナード/無限 1'36.434
11  5 服部尚貴         5ZIGEN                 レイナード/無限 1'36.727
12 22 伊藤大輔         Team 22                レイナード/無限 1'36.950
13 10 黒澤治樹         FORWARD NOVA           レイナード/無限 1'37.162
14  4 金石勝智         Olympic KONDO          レイナード/無限 1'37.200
15 14 五十嵐勇大       MOONCRAFT              レイナード/無限 1'37.325
16 11 立川祐路         COSMO OIL CERUMO       レイナード/無限 1'38.472
17  9 山本清大         ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'39.359
----------------------------------------------------------------------

その他

本山哲オフィシャルHPオープン!


10月15日、フォーミュラ・ニッポン、JGTCなどで活躍する本山哲選手のオフィ
シャルホームページ「Motoyama.net」がオープンした。

内容は、各レースのレポート&画像、本山選手自身が綴る「週刊モトヤマ」、BBSな
ど。日本最速男、本山選手ファンの人は見逃せないサイトだ。

http://motoyama.net

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