鈴鹿スーパーFJシリーズ第4戦は18日、鈴鹿サーキット西コースで決勝を行い、予選2位からスタートした大井偉史(スキルスピード10V)が今季2勝目を飾った。
午前の予選後から本降りになると思われた雨も正午前からは降ったりやんだり。決勝の行われる午後3時5分には雨は上がったが、コースはウェット。16人全員がウェットタイヤを履いてフォーメーションラップが始まった。ここで予選4位の勝木崇文(Daka M Project FORMスキル)がスピンして最後尾に回されることとなる。
スタートを決めてトップに立ったのはポールポジションの浦田裕喜(RISEONE-MYST KKSⅡ戸田)。2位には予選5位から加納亨介(テイクファースト・オミッターズ10VED)がジャンプアップする。
1周目、トップで戻ってきた浦田は早くも2位・加納を2秒3リード。3位には予選2位の大井偉史(スキルスピード10V)が、4位には予選3位の津本匠(Rn-sports KKSⅡ制動屋)が、5位には予選6位の鈴木智之(K&G C72 FUN☆SCOOP 10V)、6位には予選7位の大石裕基(大石工務店イーグル)が続く。
このまま独走態勢を築くと思われたトップ浦田だったが、レインのニュータイヤを選択したため路面コンディションと合わずペースが上がらない。背後からは2周目の130Rで加納をかわし、ファステストラップを更新しながらラップを重ねる大井がみるみるその差を詰めてきた。
6周目に入る西ストレートで浦田に並びかけた大井は130R手前で先行。トップに立つ。
2位に落ちた浦田には、今度は3位の津本が迫ってきた。大井のときと同様に西ストレートで並走まで持ち込むもストレートスピードの伸びない津本は130Rで前に出られない。
決め手のないまま両者の争いは最終ラップへ。津本はショートカットで浦田に仕掛けるも追突気味に接触。これで両者の間隔は開き浦田は安泰。だが津本のマシンにはダメージがあったようで「前触れなく突然でした」とスプーンでスピン。コースには復帰したものの順位を落とすこととなった。
トップの大井は浦田と津本が競っていたため、背後を脅かされることなく14周を走って今季2勝目を飾った。2位には浦田が入った。
津本のスピンで3位に上がったのは、2周目に鈴木を、3周目に加納をパスして4位に付けていた大石。大石はFCJの初年度に参戦し、その後レース活動を休止していたが昨年から復帰。うれしい人生初の表彰台となった。
4位には津本が、5位には加納が、6位には鈴木が入った。
ポイントランキングでは、浦田、大井とも2勝、2位・2回と同成績のトップで並んだ。残り2戦。両者のチャンピオン争いが注目される。
第5戦は鈴鹿クラブマンシリーズ第5戦として、10月23日に東コースで決勝が行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI
鈴鹿クラブマンレース第4戦 -RIJ- (2016/09/18) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet
2016 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 4 鈴鹿サーキット(西コース) 3.475km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 7 | 大井 偉史 | スキルスピード10V TOKYO R&D RD10V | YH | 14 | 21'24.884 |
| 2 | 34 | 浦田 裕喜 | RISEONE-MYST KKSⅡ戸田 MYST KK-S2 | YH | 14 | 4.938 |
| 3 | 22 | 大石 裕基 | 大石工務店イーグル MYST KK-S | YH | 14 | 7.087 |
| 4 | 58 | 津本 匠 | Rn-sports KKSⅡ制動屋 MYST KK-S2 | YH | 14 | 9.022 |
| 5 | 48 | 加納 亨介 | テイクファースト・オミッターズ10VED TOKYO R&D RD10V | YH | 14 | 12.748 |
| 6 | 43 | 鈴木 智之 | K&G C72 FUN☆SCOOP 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 14 | 13.160 |
| 7 | 44 | 前川 涼輔 | 関西国際大学TAKE FIRST 10V MYST RD10V | YH | 14 | 28.214 |
| 8 | 39 | 高橋 武秀 | SANKOイーグル MYST KK-S2 | YH | 14 | 36.463 |
| 9 | 25 | 濱野 隆一 | ロコリス★スキルスピード10V TOKYO R&D RD10V | YH | 14 | 38.145 |
| 10 | 21 | 太田 浩 | ミスト・セキグチ・制動屋 MYST KK-S2 | YH | 14 | 45.778 |
| 11 | 19 | 永井 秀貴 | NINE RACING・KKSⅡ MYST MYST KK-S2 | YH | 14 | 47.763 |
| 12 | 75 | 問山 孝幸 | RD10V TOKYO R&D RD10V | YH | 14 | 50.383 |
| 13 | 1 | 吉田 雄作 | VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号 TOKYO R&D RD10V | YH | 14 | 51.091 |
| 14 | 5 | 村瀬 和也 | ミスト・関口・制動屋・勝男武士号 MYST KK-S2 | YH | 13 | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ---- |
| - | 55 | 板倉 慎哉 | AMORE TOKYO☆表参道☆10VF TOKYO R&D RD10V | YH | 2 | 12Laps |
| - | 77 | 勝木 崇文 | Daka M Project FORMスキル TOKYO R&D RD10V | YH | 1 | 13Laps |
- Fastest Lap: CarNo.58 津本匠(Rn-sports KKSⅡ制動屋) 1'30.011 (13/14) 138.98km/h
鈴鹿スーパーFJシリーズ第4戦は18日、鈴鹿サーキット西コースで公式予選を行い、浦田裕喜(RISEONE-MYST KKSⅡ戸田)がポールポジションを獲得した。
ワンデーレスとして行われる第4戦の公式予選は午前9時40分より15分間で争われた。鈴鹿は朝から小雨が降っていたが、いったん上がり、コースインが始まる頃には再び雨が落ち始めた。出走16人中4人がウェットタイヤを選択。他はドライタイヤで予選に臨んだ。
開始直後、ウェットタイヤを選択した前川涼輔(関西国際大学TAKE FIRST 10V)がトップに立つもまもなく雨はやみ、徐々にトラックが乾き始める中で公式予選は進行した。
乾き始めた路面で前川がずるずると順位を落とす中、ここまで2勝を挙げている浦田裕喜(RISEONE-MYST KKSⅡ戸田)と1勝の大井偉史(スキルスピード10V)がタイムを更新しながらマッチレースを演じる。
3周目から6周までで1分26秒003を出した浦田がトップに立つも、7周目には大井が1分25秒729で逆転。8周目には1分25秒409で浦田が再逆転すると、9周目にはついに25秒を切り1分24秒997までタイムを縮めた。
勝負は最終の10周目に決した。「頑張りすぎた」という浦田がタイムを更新できず、「ベストタイムは最後に出ると思ってた」という大井がタイムを更新。しかし大井のタイムは1分25秒035。0秒038届かず、ポールポジションを獲得したのは浦田。大井は惜しくも2位に終わった。
3位は津本匠(Rn-sports KKSⅡ制動屋)。津本は岡山シリーズを戦っているドライバーでスーパーFJで鈴鹿を走るのは初めて。それでも1分25秒159と僅差でトップ2に迫った。
4位には勝木崇文(Daka M Project FORMスキル)が、5位には加納亨介(テイクファースト・オミッターズ10VED)が、6位には鈴木智之(K&G C72 FUN☆SCOOP 10V)が入った。
予選直後から再び降り始めた雨は終日降り続くとの予報が出ている。「雨でポールポジションは有利」という浦田。「このレースは落とせない」という大井。「雨は得意」という津本。決勝はこの後、午後3時5分より14周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
鈴鹿クラブマンレース第4戦 -RIJ- (2016/09/18) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2016 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 4 鈴鹿サーキット(西コース) 3.475km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h | Lap |
| 1 | 34 | 浦田 裕喜 | RISEONE-MYST KKSⅡ戸田 MYST KK-S2 | 1'24.997 | - | - | 147.182 | 9/10 |
| 2 | 7 | 大井 偉史 | スキルスピード10V TOKYO R&D RD10V | 1'25.035 | 0.038 | 0.038 | 147.116 | 10/10 |
| 3 | 58 | 津本 匠 | Rn-sports KKSⅡ制動屋 MYST KK-S2 | 1'25.159 | 0.162 | 0.124 | 146.902 | 10/10 |
| 4 | 77 | 勝木 崇文 | Daka M Project FORMスキル TOKYO R&D RD10V | 1'25.295 | 0.298 | 0.136 | 146.667 | 10/10 |
| 5 | 48 | 加納 亨介 | テイクファースト・オミッターズ10VED TOKYO R&D RD10V | 1'25.703 | 0.706 | 0.408 | 145.969 | 10/10 |
| 6 | 43 | 鈴木 智之 | K&G C72 FUN☆SCOOP 10V TOKYO R&D RD10V | 1'26.041 | 1.044 | 0.338 | 145.396 | 9/10 |
| 7 | 22 | 大石 裕基 | 大石工務店イーグル MYST KK-S | 1'26.239 | 1.242 | 0.198 | 145.062 | 10/10 |
| 8 | 19 | 永井 秀貴 | NINE RACING・KKSⅡ MYST MYST KK-S2 | 1'26.637 | 1.640 | 0.398 | 144.396 | 10/10 |
| 9 | 25 | 濱野 隆一 | ロコリス★スキルスピード10V TOKYO R&D RD10V | 1'26.840 | 1.843 | 0.203 | 144.058 | 10/10 |
| 10 | 1 | 吉田 雄作 | VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号 TOKYO R&D RD10V | 1'27.363 | 2.366 | 0.523 | 143.196 | 10/10 |
| 11 | 21 | 太田 浩 | ミスト・セキグチ・制動屋 MYST KK-S2 | 1'27.395 | 2.398 | 0.032 | 143.143 | 8/10 |
| 12 | 44 | 前川 涼輔 | 関西国際大学TAKE FIRST 10V TOKYO R&D RD10V | 1'28.095 | 3.098 | 0.700 | 142.006 | 9/10 |
| 13 | 39 | 高橋 武秀 | SANKOイーグル MYST KK-S2 | 1'28.184 | 3.187 | 0.089 | 141.862 | 9/10 |
| 14 | 55 | 板倉 慎哉 | AMORE TOKYO☆表参道☆10VF TOKYO R&D RD10V | 1'28.692 | 3.695 | 0.508 | 141.050 | 8/8 |
| 15 | 5 | 村瀬 和也 | ミスト・関口・制動屋・勝男武士号 MYST KK-S2 | 1'29.031 | 4.034 | 0.339 | 140.513 | 10/10 |
| 16 | 75 | 問山 孝幸 | RD10V TOKYO R&D RD10V | 1'30.810 | 5.813 | 1.779 | 137.760 | 5/6 |
| ---- 以上基準タイム(130 % - 1'51.000)予選通過 ---- |
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
- チーム監督:船木 宏
- 1st DRIVER:古川 知己
- 2nd DRIVER:藤原 能成
- 3rd DRIVER:貴島 康博
- 4th DRIVER:永田 晃
★決勝
前日の予選終了後、ワンメイクタイヤを供給する横浜タイヤのサービスから、決勝用のレインタイヤは早めに組換を依頼して欲しいとの通達が流れたほど、決勝はレインコンディションが予想された当日。確かに早朝は雨が降ったもののスタート前には止み、路面はウェットながらスリックタイヤを選択できるほどコンディションの回復が見込まれた。 #33 "TOITEC Racing WAKO'S μ FIT"も決勝
スタートはスリックタイヤを選択。また、エースドライバーの古川 知己をスタートドライバーに起用し、序盤でできるだけ上位のポジションを狙っていく作戦だ。
午前9時。スーパー耐久の決勝としては異様に早いタイムスケジュールだが、それでも9時間後のゴールは日没寸前。スーパー耐久シリーズにとっても最長の、長い長いレースのスタートが切られた。
順調なスタート切った古川は序盤からポジションを4つ上げ、8位を走行。既に路面は急速に乾きつつあり、ほぼドライコンディションに近い形で周回を重ねる。
事前のシミュレーションより燃費が良いことから、チームではピットインのタイミングを伸ばすこととしたが、マシンとコクピット環境が悪化していることがドライバーから無線で伝えられる。
1時間45分を経過したところで最初のピットイン。給油とフロントタイヤ2本を交換。また、クールスーツの効きが悪くなっていたことと、車載のドリンクが吸えなかったトラブルを解消し、ドライバーは古川のままコースに送り出す。
古川は更に1スティント担当し、都合3スティント=3時間45分の驚異的なロングスティントをドライブして3回目のピットイン。給油とフロントタイヤ2本を交換。ドライバーは藤原に交代し、コースに復帰した。
急遽FITチャレンジからスーパー耐久用にコンバートしたマシンは未だデータが足りず、必要以上に電子制御が介入して思うようなドライビングができないことから、ドライバーは苦心しながらのドライビングを強いられる。
レースも半分を経過しようとする4時間32分。118LAPを消化し、ピットイン。ルーティンの給油とタイヤを交換し、ドライバーは永田にチェンジ。燃料消費に優しい永田のドライビングは、当初の計画より高燃費を維持できたため、予想より多くの周回をこなす。
5時間46分を経過した149周目。ルーティンのピットインを行い、給油とタイヤ交換。ドライバーは再び藤原が担当し、クラス9位のポジションでコースに復帰。しかし、暫くしたところで、藤原より左リアタイヤ付近からバイブレーションが発生しているとの情報が入り、チームは緊急事態に備えて待機。またドライバーも次のスティントを担当する貴島が何時でも対応できるよう、蒸し暑い中、装備をしたままスタンバイ。
結局、ほぼ予定通りの周回をこなしてピットに戻り、ルーティンの作業とドライバー交代を行う。しかし、このピット作業でスーパー耐久特別規則(タイヤの手渡し)違反を取られ、ドライブスルーペナルティの裁定を受ける。ドライバー交代したばかりの貴島は、チームの指示でペナルティのドライブスルーを行うが、幸いにもポジションは維持したままだ。
レースも終盤を迎えた7時間55分。206周を消化して最後のピットイン。ルーティンの作業をし、アンカーは再び藤原がドライブしてゴールを目指す。しかし、残り時間と燃料の搭載量を勘案した結果、今までのペースだとかなり燃費が厳しいことから、エンジンの回転数を落して我慢の走りに徹するようチームから指示が出された。
いよいよレースも残り40分となったところで上位を走るマシンにトラブルが発生し、#33は7位にポジションアップ!
そして7位のポジションを維持したまま、9時間/233周を周回して#33 "TOITEC Racing WAKO'S μ FIT"は無事チェッカーフラグを受け完走を果たした。
- Bドライバー藤原能成のコメント
-
ノーマル車両で装備されている電子制御がキャンセルできず、走った気がしなかったというのが本音です。(笑) 特にABSの介入に癖があって、ABSを効かせるとブレーキそのものの効きが悪くなるみたいな。マシンは色々と問題を抱えてましたが、取り敢えず完走出来てよかったと思います。
TOITEC Racing Team リリース
全日本F3の第7大会(第13戦、第14戦)が岡山国際サーキットで行われ、第13戦で山下健太(TEAM TOM'S)がポール・トゥ・ウィンで今季4勝目。坪井 翔(TEAM TOM'S)が3位で表彰台を獲得した。第14戦は坪井4位、山下5位に終わったが、ドライバーズポイントでは首位との差を縮めることに成功し、注目のタイトル争いは3レース制で行われる最終大会で決されることとなった。

第13戦で今季4勝目を挙げた山下健太(中央)と3位に入った坪井翔(右)
全日本F3選手権の第7大会(第13戦、第14戦)が9月10日(土)と11日(日)の両日、岡山県の岡山国際サーキットで開催された。
当初オートポリスで予定されていた第7大会だが、熊本地震の影響により、岡山国際サーキットで代替開催されることとなった。
2016年シーズンも残るは今大会を含めて2大会5レース。タイトル争いはトヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(TDP)支援ドライバーの山下と坪井を含めた3人にほぼ絞られた。この第7大会直前の時点では、山下が首位と19ポイント差の2位、坪井が22ポイント差の3位につけており、逆転タイトルへ向け重要な大会となった。
10日(土)好天の下、午前10時15分から10分ずつ、第13戦と第14戦の予選が行われた。TDPの2名は着実にアタックラップで好タイムをマークし、第13戦では山下が今季4回目となるポールポジションを獲得。坪井は3番手につけた。 第14戦の予選では、TDPの2名がアタックしている周回で黄旗が振られたため、その周回で出したベストタイムが抹消。坪井が4番手、山下が5番手から決勝に臨むこととなった。
予選の後、9月に入ってもまだ暑さが残り、真夏のようなコンディションの中、午後1時50分からのフォーメーションラップに続き、第13戦決勝レース(18周)のスタートが切られた。
ポールポジションの山下は好スタートで首位をキープ。2位以下もグリッド通りのポジションで周回を開始した。
首位の山下は序盤後続を引き離し、その差は最大2.3秒まで広がったが、5周目を過ぎると後続のペースが上がり、じりじりと詰め寄られることに。9周目にはその差は1秒を切り、後半はテール・トゥ・ノーズでの猛追を山下が凌ぐ展開となったが、逃げ切った山下がポール・トゥ・ウィンで今季4勝目を挙げた。山下はファステストラップもマークし、ポールポジションとあわせ、このレースで最大の12ポイントを獲得。ライバルとのポイント差を10ポイントまで詰めることに成功した。
3番手スタートの坪井も後続からの追い上げを受けるレースとなったが、逃げ切って3位でチェッカー。今季12回目の表彰台獲得を果たした。
11日(日)も秋晴れの下、午前11時15分にフォーメーションラップが開始され、第14戦決勝(25周)がスタート。4番手グリッドの坪井はポジションをキープしたが、5番手グリッドの山下はやや出遅れ、ライバルの先行を許し6位へ後退。
坪井は前を行く2台を猛追し、3台での2位争いを展開。しかし、追い抜きの難しい岡山で、順位は変わらず、連なったまま周回が重ねられていった。
この2位争いからやや離れる形で5位の車両を追い続けた山下は、17周目の最終コーナー立ち上がりで前車がコース外へとはらんだ隙を見逃さずパス。5位へ浮上すると、一気に前を行く坪井らとの差を詰め、終盤は4台での2位争いとなった。
しかし、追い抜きのチャンスは訪れず、坪井が4位、山下が5位でフィニッシュ。タイトルを争うライバルがノーポイントに終わったため、山下が首位と8ポイント、坪井が17ポイントと僅かに差を詰めて最終大会に臨むこととなった。

第13戦ではポールスタートの山下健太(TEAM TOM'S #36)が首位を守り今季4勝目を挙げた

第13戦で3位、第14戦で4位フィニッシュを果たした坪井 翔(TEAM TOM'S #37)
トヨタ自動車株式会社
モータースポーツマーケティング部
オートポリスの代替戦として岡山でスーパーフォーミュラ第5戦が2レース制で行われ、レース1で2位フィニッシュを果たした国本 雄資(P.MU/CERUMO・INGING)がレース2で悲願のシリーズ戦初優勝を飾った。レース2では中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が2位、石浦 宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が3位で続き、トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(TDP)出身ドライバーが表彰台を独占する活躍を見せた。

レース2でシリーズ戦初優勝を飾った国本雄資(中央)と2位に入った中嶋一貴(左)、3位の石浦宏明(右)
9月10日(土)、11日(日)の両日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで、全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦が開催された。
オートポリスでの開催が予定されていた第5戦だが、今年春に発生した熊本地震の影響により、岡山へと舞台を移して戦われることとなった。
今大会は2レース制として実施。10日(土)に全車両走行による1セッションの予選と、30周で争われる第1レース、11日(日)はノックアウト方式の予選と51周で争われる第2レースというフォーマット。ポイントは各レース通常の半分が与えられる他、両レース共にポールポジションでの1ポイントは獲得出来るため、追い越しの難しい岡山のコースレイアウトも相まって、予選から熱い戦いが繰り広げられた。
シーズンは折り返しを過ぎ、今大会を含めて残り3戦と後半戦に入ったが、ドライバーズタイトル争いでは、前戦初優勝を飾って首位につけている関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)から10位までが僅か8ポイントという争いとなっている。残り3大会5レース(最終戦鈴鹿も2レース制)、タイトル争いに向けて1戦も落とせない緊張の戦いとなった。
レース1
10日(土)は朝から好天に恵まれ、午前9時からの1時間のフリー走行を経て、午前11時から1セッションのみでレース1グリッドを決定する20分間の予選が開始された。
スターティンググリッドが特に重要なスプリントレースへ向け、セッション開始5分前からほとんどの車両がピットレーンに並んで待ち、定刻にコースイン。
フリー走行で2番手タイムと好調ぶりを見せていた小林 可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS)が開始6分ほどで痛恨のスピン。コース脇に車両を停め、セッションは赤旗中断。小林はここで予選を終え、最後尾スタートが決定してしまった。
9分ほどの中断で車両を回収し、14分弱を残してセッションは再開。タイミング的に2回アタック出来る残り時間だったため、ここでのタイヤ選択やコースに出るタイミングが明暗を分けた。
残り7分ほどから各車最後のアタックを開始。セッション終盤に目まぐるしく順位が入れ替わっていった。その中でトップタイムをマークしたのは中嶋一貴。今季初、約2年ぶりとなるポールポジションを獲得した。
フリー走行でトップタイムをマークしていた国本は中嶋一貴のタイムを上回るべくアタックを続けたが惜しくも届かず。それでも開幕以来今季2度目の2番手グリッドを獲得。トヨタエンジンがグリッド最前列を占めた。
この予選もポールポジションの中嶋一貴から、アタック出来なかった小林を除く18台が1秒位内に入る僅差の争いとなり、タイヤ選択やアタックタイミングでタイムを伸ばせなかったランキング上位勢がまさかの下位グリッドに。カーティケヤンが6番手、ジェームス・ロシター(KONDO RACING)と石浦 宏明(P.MU/CERUMO・INGING)は7,8番手につけたが、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)は11番手、ランキング首位の関口が13番手。ランキング2位のアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)はまさかの17番手で後方からの追い上げを強いられることとなった。
予選の後、午後3時30分にフォーメーションラップ開始。1周して全車スターティンググリッドに着いたが、この時、ポールポジションの中嶋一貴がグリッドの位置を間違えてしまうというまさかのミス。これによりスタートは順延されることとなり、その原因を作ったとして中嶋一貴は最後尾スタートを余儀なくされてしまった。
午後3時54分、再度フォーメーションラップが開始され、気温32度、路面温度42度という残暑の中、決勝レースのスタートが切られた。
中嶋一貴の脱落により最上位スタートとなった国本だったが、若干出遅れ、ライバルの先行を許すことに。その後方では、予選6番手のカーティケヤンが好スタートで2つポジションを上げ、国本に続く3位へと浮上した。
2位の国本は序盤、首位と変わらないペースで追走したが、その後はじりじりと離されていき、中盤にはトップ3はそれぞれ離れた単独走に。
そのまま周回が重ねられていき、国本は2位でフィニッシュ。開幕戦に続く今季2度目の2位表彰台を獲得し、ドライバーズランキングで首位に躍り出た。3位にはカーティケヤンが入り、今季初の表彰台を獲得した。
石浦が7位、11番手スタートのオリベイラがスタートで一気にジャンプアップし8位でフィニッシュ。僅差のタイトル争いの中で貴重なポイント獲得を果たした。
レース2
11日(日)に行われたレース2の予選は、通常とは異なる2セッションのノックアウト方式で実施。午前9時50分、上位10台がQ2へと進出する20分間のQ1セッションが開始された。この日は事前の練習走行が無く、予選が最初の走行セッションという事もあり、開始6分ほど前からほとんどの車両がピットロードに並び、スタートと共にコースイン。10分ほどで最初のアタックを終えてピットへ戻り、残り7分ほどで新品タイヤを装着し、再度アタック。
各車アタック5周目でタイムを出してきたが、20分を経過してのラストアタックで次々にタイムが塗り替えられていき、またもQ2進出のボーダーラインは極僅差の争いに。
そんな中でトップに立ったのが関口。スーパーフォーミュラでは大差とも言える0.3秒もの差をつけての暫定ポールにつけた。
チェッカー直前のアタックで好位置に付けていた中嶋一貴、中山 雄一(KCMG)、ロッテラーは最後に極僅差でかわされまさかのQ1落ち。中嶋一貴は10番手と0.007秒差、中山も0.009秒差でQ2進出を逃すこととなってしまった。
10分間のQ2は、残り7分となったところで各車コースイン。しかし、先陣を切ってコースに向かった小林が計測1周目にコースオフ。またしても赤旗中断となってしまった。
残り5分弱でセッションが再開されると、各車アタック出来る周回がぎりぎりと言うこともあり、チェッカー直前に激しく順位が入れ替わる展開に。
トヨタ勢では前日苦戦していた石浦が好タイム。最後に上回られたものの、最前列2番手グリッドを獲得した。
予選3番手のクルマがグリッド降格のペナルティを受けたため、ロシターが3番手、オリベイラが4番手、国本が5番手、カーティケヤンが7番手、関口が8番手。小林は10番手グリッドから決勝に臨むこととなった。
気温33度、路面温度44度という暑さの中、午後3時にフォーメーションラップが開始され、レース2(51周)のスタートが切られた。
2番手の石浦がポジションをキープする一方、2列目3番手グリッドのロシターがスタートでミスしポジションダウン。好スタートを切ったオリベイラが3位へと浮上した。
1周目を終えたところで、5位の国本を先頭に、中嶋一貴、関口らがピットイン。国本、中嶋一貴はタイヤを交換して作戦通りコースへ復帰したが、関口はピット作業で痛恨のタイムロス。
翌周にはロッテラーもピットへ。先にピットインしたグループはハイペースで上位との差を詰めていった。
その後、上位勢も次々にピットへ向かい、14周目には3位走行中のオリベイラもピットインすると、ロッテラーの後でコース復帰。トップの野尻 智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)とそれを追う石浦だけがピットを引っ張り、30秒ほどの差で2位の国本、3位中嶋一貴、4位ロッテラーと続く形に。
21周目に野尻がピットインし、石浦は首位浮上。前の空いた石浦は、唯一ピットインしないまま首位で逃げることに。しかし、30周目にカーティケヤンがスピンを喫し、セーフティカーが導入。このタイミングでピットに向かった石浦はタイヤを交換し4位でコースに復帰した。
35周目にレースが再開されると、石浦のピットインで首位に立った国本が再スタートを決めポジションをキープ。
その後方では、コース復帰時に石浦の前に出た野尻が、セーフティカーラン中の追い越しでペナルティを受けたため、トップの国本に2位中嶋一貴、3位石浦、4位ロッテラー、5位オリベイラと続き、トヨタ勢がトップ5を占めての終盤戦となった。
1周目のピットインで交換したタイヤで走り続ける国本、中嶋に対し、タイヤを交換したばかりの石浦が、怒濤の追い上げを開始。周回毎にファステストタイムを更新していき、残り6周ほどで中嶋一貴とテール・トゥ・ノーズに。
ヘアピン進入などで再三攻めるが、中嶋一貴のガードも堅く、ファイナルラップには、残していたオーバーテイクシステムを使っての逃げを打った中嶋一貴を攻略ならず。
激しい2位争いを背後に、国本は1秒以上の差で逃げ切り、トップチェッカー。シリーズに含まれないJAFグランプリでの勝利経験を持つ国本だが、シリーズ戦ではトップフォーミュラ参戦6年目にして、嬉しい初優勝。翌日に26歳の誕生日を迎える国本が一日早い誕生日プレゼントを自身にもたらした。
中嶋一貴が2位、石浦が3位で、トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(TDP)出身の日本人勢が表彰台を独占。ロッテラー、オリベイラが4位、5位と続き、トヨタエンジンはトップ5独占という結果となった。
今季、ここまでの5大会6レースで、全て異なる6名の勝者と混戦のスーパーフォーミュラ。今大会のレース1で2位、レース2で勝利を挙げた国本がやや抜け出しランキング首位となったが、チームメイトの石浦が4.5ポイント差の2位で続いているほか、ランキング7位の中嶋一貴まで8.5ポイントとまだ差は小さく、残り2大会3レース、まだまだタイトル争いは予断を許さない状況が続く。

トップフォーミュラでのシリーズ戦初優勝を飾った国本 雄資(P.MU/CERUMO・INGING #2)

11番手スタートから作戦を決め、2位表彰台を獲得した中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM’S #37)
- P.MU/CERUMO・INGING 2号車 ドライバー 国本雄資:
-
初優勝を果たせて本当に嬉しい。ここまでなかなか結果が出ず、辛い時期もあったが、周りの皆が支えてくれた。昨日はスタートを失敗し2位と残念なレースだったが、速さには自信があったので、今日のレースは絶対に前に出られると思っていた。昨日のレースで、5番手からスタートした人のデータを見て、今の自分なら1周目のピット作戦で前に出られる可能性があると踏み、その作戦に賭けた。その後も良いペースで走ることが出来たし、全てが完璧で満足行くレースだった。今、チームも最強の状態だと思っているので、このままの勢いでチャンピオンを狙っていく。
- VANTELIN TEAM TOM’S 37号車 ドライバー 中嶋一貴:
-
今日は非常に良いレースが出来たが、つくづく昨日はもったいないレースをしてしまった。今日はスターティンググリッドがあまり良くなかった時点で1周目に入ることは決めていたが、まさか(国本)雄資があの位置から同じ作戦を採るとは思わなかった。とはいえ、今日の彼のペースは速かったし、完敗だ。最後は石浦君にも追われ、挟まれる形で厳しかったが、なんとか最低限2位という結果を取れて良かった。週末を通してクルマのパフォーマンスも良く、後半戦に向けて弾みがつくと思う。ややポイント差は開いてしまったが、次戦SUGOで何とかその差を詰めて、最終戦鈴鹿は自力でタイトルを狙える位置にいられるよう頑張りたい。
- P.MU/CERUMO・INGING 1号車 ドライバー 石浦宏明:
-
昨日は若干苦しんだが、国本選手のセットアップを参考にさせてもらったりしたおかげで、今朝からクルマにはすごく速さがあり、決勝でのペースも良かった。ただ、若干作戦が上手く機能しなかった。セーフティカーが出てしまったり、ペナルティが出る前の車両に抑えられてしまうなど、ちょっと運がなかった部分もあり、そこは悔しい。しかし、チームとしては国本が去年悩んでいたのも見ていたし、2台で速く走ることをずっと課題にしてやってきたので、こうして国本が初優勝を挙げ、僕も国本のセットアップを参考にさせてもらうなど、チームとしてとても良い状態でレースが出来、結果に繋げられたのは嬉しい。
トヨタ自動車株式会社
モータースポーツマーケティング部
ピット戦略が分けた明暗。
2016全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦のレース2決勝が9月11日、岡山国際サーキットで行われ、5番手スタートから1周めでタイヤ交換という作戦を見事に的中させた#2国本雄資(P.MU/CERUMO INGING SF14)が自身初のシリーズ戦優勝を達成した。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:10日4,000人/11日6,000人/大会総入場者数10,000人)
レース2決勝は午後3時より51周で行われた。
なお午前中の予選で3位に入った#41ストフェル・バンドーン(DOCOMO DANDELION M41S SF14)は予選中にブレーキ冷却用のファンをつけたままピットアウトしてしまったということで3グリッド降格の裁定が下り、6番グリッドからスタートすることに。
これにより予選4位の#3ジェームス・ロシター(フジ・コーポレーションKONDO SF14)から予選6位の国本までが一つずつグリッドを繰り上げることになった。
スタートでトップに立ったのはポールの#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40Y SF14)。
#1石浦宏明(P.MU/CERUMO INGING SF14)が2位につけてレース序盤は野尻を追い上げる展開に。
しかしその一方で国本、#20関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)、#37中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)、#16山本尚貴(TEAM無限 SF14)、#4ウィリアム・ブラー(フジ・コーポレーションKONDO SF14)、#65ベルトラン・バゲット(GREENTEC NAKAJIMA SF14)らが1周めで規定により義務付けられたタイヤ交換をすませる作戦に出ていた。
2周めには#64中嶋大祐(GREENTEC NAKAJIMA SF14)、#36アンドレ・ロッテラー(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)もピットに飛び込む。
彼らは前が開けた状態を作ってペースアップし、上位に食い込もうと目論んでいた。
この作戦は見事に的中し、上位陣がピットインしていくたびに国本の順位は繰り上がっていく。
一方の石浦は野尻に頭を押さえられる格好で思うようにペースが上げられないでいた。
石浦はレース前半でオーバーテイクボタンをすべて使い切って野尻の前に出ようとしたが、野尻も巧みなライン取りで石浦を抑え込み、トップを守る。
結局野尻は21周終わりでピットへ。
これでようやくトップに立った石浦だったが、既にその時点で国本とのタイム差は27秒強まで縮まっていた。
これからピット作業を行ってなおかつ国本の前でコースインするには最低でも32〜33秒のリードが必要だ。
しかし両者の差はなかなか広がっていかない。
そうこうするうちにレースは30周目に突入。
ここで#7ナレイン・カーティケヤン(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)がモスエスでスピン。コースを塞ぐ格好でストップしてしまったため、セーフティーカーが導入されることに。
これを見てすかさず石浦はピットイン。
しかしピット出口では国本と中嶋一貴が目の前を通り過ぎて行き、石浦は野尻と並走する格好で1コーナーへ。
ここで野尻は合流ラインを超えてから石浦の前に出てしまい、「SC中の追い越し」ということでレース終盤にドライビングスルーペナルティを受けてしまった。
これでレースは国本、中嶋一貴、石浦の順に。
既にオーバーテイクボタンを使い切ってしまった石浦はダブルヘアピンや最終コーナーで一貴のインをこじ開けて2位に上がろうとするが、一貴は冷静にこれを退け、フィナルラップのホームストレートとバックストレートで自身のオーバーテイクボタンを使って逆に差を広げ、そのまま国本に次ぐ2位でチェッカーを受けた。
それでも3位3ポイントを計上したことで石浦はポイント合計19でランキング2位に浮上、ポイントリーダーの国本とともにセルモインギングがランキング1,2位を占めることになった。
優勝した国本は2013年11月の富士スプリントカップ以来のスーパーフォーミュラ優勝。シリーズ戦ではこれが初めての勝利だ。
次戦の舞台はスポーツランドSUGO。9月25日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.5 -RIJ- (2016/09/11) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 2 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 | TOYOTA RI4A | 51 | 1:11'31.812 |
| 2 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 | TOYOTA RI4A | 51 | 1.168 |
| 3 | 1 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 | TOYOTA RI4A | 51 | 1.683 |
| 4 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 | TOYOTA RI4A | 51 | 5.267 |
| 5 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 | TOYOTA RI4A | 51 | 9.490 |
| 6 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM無限SF14 | Honda HR-414E | 51 | 11.519 |
| 7 | 41 | ストフェル・バンドーン | DOCOMO DANDELION M41S SF14 | Honda HR-414E | 51 | 13.614 |
| 8 | 11 | 伊沢 拓也 | REAL SF14 | Honda HR-414E | 51 | 16.056 |
| 9 | 20 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 | TOYOTA RI4A | 51 | 19.969 |
| 10 | 3 | ジェームス・ロシター | フジ・コーポレーションKONDO SF14 | TOYOTA RI4A | 51 | 20.749 |
| 11 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 | Honda HR-414E | 51 | 22.458 |
| 12 | 64 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING SF14 | Honda HR-414E | 51 | 24.856 |
| 13 | 18 | 中山 雄一 | KCMG Elyse SF14 | TOYOTA RI4A | 51 | 25.913 |
| 14 | 34 | 小暮 卓史 | DRAGO CORSE SF14 | Honda HR-414E | 51 | 26.475 |
| 15 | 4 | ウィリアム・ブラー | フジ・コーポレーションKONDO SF14 | TOYOTA RI4A | 51 | 39.660 |
| 16 | *40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40Y SF14 | Honda HR-414E | 51 | 42.405 |
| 17 | 8 | 小林 可夢偉 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 | TOYOTA RI4A | 51 | 1'03.070 |
| 18 | 65 | ベルトラン・バゲット | NAKAJIMA RACING SF14 | Honda HR-414E | 50 | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 45Laps)完走 ---- |
| - | 7 | ナレイン・カーティケヤン | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 | TOYOTA RI4A | 29 | 22Laps |
- Fastest Lap: CarNo.1 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14) 1'17.232 (44/51) 172.607km/h
- CarNo.40は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2.9.10(第2SCラインでの追い越し)違反によりドライビングスルーペナルティーを科した。
全日本F3選手権第14戦の決勝レースが9月11日、岡山国際サーキットで行われ、今回も千代勝正に代わって参戦した#23高星明誠(B-MAX NDDP F3)がポール・トゥ・フィニッシュで今季3勝目。
Nクラスは今回も#78片山義章(Petit LM Racing)が独走で今季8勝目を挙げた。
先に行われたスーパーフォーミュラの予選で赤旗中断があったため、第14戦決勝は午前11時15分より25周で行われた。
ポールの高星は自ら「自分のレース人生でも上位に入る出来」と語る見事なスタートでトップに立つと、そのまま後続を引き離していった。
2番手には#7阪口晴南(HFDP RACING F312)がつけ、#12牧野任祐(TODA FIGHTEX)が3番手。
#37坪井翔(ZENT TOM’S F314)が4番手。この3台が集団を形成し、少し離れて#21イェ・ホンリー(KRC with B-MAX F315)、#36山下健太(ZENT TOM’S F312)はスタートで出遅れてホンリーの後ろにつくことになった。
コース幅の狭い岡山で、しかも前に接近すればダウンフォースが抜けてしまうというF3の特性もあり、2位争いはこう着状態のまま周回を重ねていくことになった。
その間に高星は着実にリードを広げ、最後は阪口に15.8秒もの大差をつけて25周を走りきり、21号車をドライブして連勝した第8戦鈴鹿に続いて今季3勝目を挙げた。
2位はこれがF3初表彰台となる阪口、3位には牧野が入った。
なお予選でコースアウトした為に最後尾スタートとなっていたポイントリーダーの#22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)は高星と同様のハイペースで追い上げを図ったが、抜きにくい岡山では8位まで挽回するのが精一杯だった。
Nクラスは予選トップの片山が今回も独走。
予選2位の#9廣田築(アルビレックスF306TLM)がオープニングラップで#30DRAGON(B-MAX)にかわされて3位に落ちた上にジャンプスタートの裁定がくだってドライビングスルーペナルティを受けた為、2位DRAGON、3位にはアレックス・ヤン(ALEX YANG Hanashima F3)という結果になった。
これによりチャンピオン決定は最終ラウンドに持ち越しとなったが、そこでの3レースのいずれかで片山が2ポイント獲得した時点で決着することになった。
第15、16、17戦は9月24-25日にスポーツランドSUGOで行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦岡山のレース2公式予選が9月11日、岡山国際サーキットで行われ、#41野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40Y SF14)が自身初のポールポジションを獲得、昨日優勝した#41ストフェル・バンドーン(DOCOMO DANDELION M41S SF14)も3番手につけるなど、ダンデライアン勢が昨日に続いて好調ぶりを見せつけた。
レース2公式予選は午前9時50分よりノックアウト方式で行われた。
ただし通常の方式とは違い、20分間のQ1と10分間のQ2の2本立てとなり、Q1の上位10人がQ2に進む権利を得る。
予選Q1
ここでは多くのドライバーがスクラブタイヤでコースに出ていく中、チームルマンの2台、#7ナレイン・カーティケヤンと#8小林可夢偉の二人だけは最初からニュータイヤを選択した。
カーティケヤンはそれが功を奏し最初のアタックで1’16.225を記録して一時トップに立つが、
セッション後半に入ると、他のドライバーたちも次々にニュータイヤに履き替えてアタックを開始、ここではチェッカー提示後に1’14.690を叩き出した#20関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)がトップ。2位に野尻、3位にバンドーンが続いた。
一方、昨日ポールポジションを記録した#37中嶋一貴は1’15.271を記録して早々とアタックを切り上げたことが災いし、10位の#1石浦宏明(P.MU/CERUMO INGING SF14)に0.01秒及ばずにQ2進出を逃してしまった。
予選Q2
午前10時20分より始まったQ2では既にニュータイヤを使い切ったカーティケヤンと、まだニュータイヤの持ち合わせがあるはずの小林の2台がユーズドタイヤを選択。ところが小林は2周目に入ったところでブレーキトラブルによりアトウッドカーブで飛び出し、昨日に続いて赤旗の原因を作ってしまった。
8号車の車両回収ののち、セッションは10時33分に残り4分47秒で再開された。
ギリギリで4周いけるかどうか際どい残り時間であり、ウォームアップに2周を要する現在のヨコハマタイヤの状態から逆算すると、アタックは2周できるかどうかという状況で、早めにピットアウトした石浦が3周めを8割の力で走って4周めに全力投球という作戦をとったのに対し、隊列の後ろの方でコースインした野尻は4周できないケースを想定して3周目から全開走行を開始した。結果的にはこれがうまくタイヤに作用して野尻は1’14.404を4周めに記録、石浦の1’14.656をコンマ2以上上回って見事ポールポジションを獲得することに成功した。
チームメイトのバンドーンも4周めに1’14.712までタイムを縮めて3番手という好位置につけた。
レース2決勝はこのあと午後3時より51周で行われる。今回は昨日のレース1とは異なり、最低1回1セットのタイヤ交換が義務付けられる。
なお、オーバーテイクシステムの使用回数はレース1、2を通じて5回までとなっているが、現在の残数は以下の通りとなっている。
#1石浦宏明 3
#2国本雄資 5
#3ジェームス・ロシター 3
#4ウィリアム・ブラー 4
#7ナレイン・カーティケヤン 4
#8小林可夢偉 5
#10塚越広大 3
#11伊沢拓也 5
#16山本尚貴 3
#18中山雄一 5
#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 5
#20関口雄飛 4
#36アンドレ・ロッテラー 4
#37中嶋一貴 4
#40野尻智紀 4
#41ストフェル・バンドーン 4
#64中嶋大祐 4
#65ベルトラン・バゲット 5
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.5 -RIJ- (2016/09/11) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 14 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 23 | | 1 | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 25 | 35'31.953 |
| 2 | 7 | | 2 | 阪口 晴南 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 25 | 15.852 |
| 3 | 12 | | 3 | 牧野 任祐 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 25 | 16.624 |
| 4 | 37 | | 4 | 坪井 翔 | ZENT TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 25 | 17.028 |
| 5 | 36 | | 5 | 山下 健太 | ZENT TOM'S F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 25 | 17.275 |
| 6 | 21 | | 6 | イェ・ホンリー | KRC with B-MAX F315 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 25 | 21.302 |
| 7 | 2 | | 7 | 石川 京侍 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 25 | 21.801 |
| 8 | 22 | | 8 | ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP F3 Dallara F314 | Volkswagen A41 | 25 | 22.673 |
| 9 | 3 | | 9 | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 25 | 35.301 |
| 10 | 78 | N | 1 | 片山 義章 | Petit LM Racing Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 25 | 1'08.423 |
| 11 | 30 | N | 2 | DRAGON | B-Max Racing F306 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 25 | 1'25.478 |
| 12 | 5 | N | 3 | アレックス・ヤン | ALEX YANG Hanashima F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 24 | 1Lap |
| 13 | *9 | N | 4 | 廣田 築 | アルビレックスF306TLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 24 | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 22Laps)完走 ---- |
| - | 11 | N | - | 植田 正幸 | Rn-sports F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 18 | 7Laps |
| - | 8 | | - | 大津 弘樹 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 3 | 22Laps |
| - | *28 | | - | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | Volkswagen A41 | 3 | 22Laps |
- Fastest Lap: CarNo.23 高星明誠(B-MAX NDDP F3) 1'24.252 (10/25) 158.225km.h
- CarNo.9は、2016年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第31条7.(ジャンプスタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.28は、2016年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第15条1.(危険なドライブ行為)により、次大会で3グリッド降格とする。
SUPER FORMULA Rd.5 -RIJ- (2016/09/11) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car | Q1 | Q2 |
| 1 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40Y SF14 | 1'15.025 | 1'14.404 |
| 2 | 1 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 | 1'15.264 | 1'14.656 |
| 3 | *41 | ストフェル・バンドーン | DOCOMO DANDELION M41S SF14 | 1'15.056 | 1'14.712 |
| 4 | 3 | ジェームス・ロシター | フジ・コーポレーションKONDO SF14 | 1'15.247 | 1'14.836 |
| 5 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 | 1'15.163 | 1'14.914 |
| 6 | 2 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 | 1'15.244 | 1'14.928 |
| 7 | 7 | ナレイン・カーティケヤン | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 | 1'15.115 | 1'15.246 |
| 8 | 20 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 | 1'14.690 | 1'15.288 |
| 9 | 65 | ベルトラン・バゲット | NAKAJIMA RACING SF14 | 1'15.086 | 1'15.720 |
| 10 | 8 | 小林 可夢偉 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 | 1'15.165 | 1'29.938 |
| 11 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 | 1'15.271 | |
| 12 | 18 | 中山 雄一 | KCMG Elyse SF14 | 1'15.273 | |
| 13 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 | 1'15.344 | |
| 14 | 64 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING SF14 | 1'15.463 | |
| 15 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM無限SF14 | 1'15.547 | |
| 16 | 11 | 伊沢 拓也 | REAL SF14 | 1'15.652 | |
| 17 | 4 | ウィリアム・ブラー | フジ・コーポレーションKONDO SF14 | 1'15.656 | |
| 18 | 34 | 小暮 卓史 | DRAGO CORSE SF14 | 1'15.876 | |
| 19 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 | 1'15.952 | |
| ---- 以上基準タイム(107% - 1'19.918)予選通過 ---- |
- CarNo.41は、Q2予選時、2016年スーパーフォーミュラ選手権統一規則第21条12.(安全確認)違反により、3グリッド降格とする。
SUPER FORMULA Rd.5 -RIJ- (2016/09/11) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40Y SF14 | Honda HR-414E | 1'14.404 | - | - | 179.168 |
| 2 | 1 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.656 | 0.252 | 0.252 | 178.563 |
| 3 | 41 | ストフェル・バンドーン | DOCOMO DANDELION M41S SF14 | Honda HR-414E | 1'14.712 | 0.308 | 0.056 | 178.429 |
| 4 | 3 | ジェームス・ロシター | フジ・コーポレーションKONDO SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.836 | 0.432 | 0.124 | 178.134 |
| 5 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.914 | 0.510 | 0.078 | 177.948 |
| 6 | 2 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.928 | 0.524 | 0.014 | 177.915 |
| 7 | 7 | ナレイン・カーティケヤン | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 | TOYOTA RI4A | 1'15.246 | 0.842 | 0.318 | 177.163 |
| 8 | 20 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 | TOYOTA RI4A | 1'15.288 | 0.884 | 0.042 | 177.064 |
| 9 | 65 | ベルトラン・バゲット | NAKAJIMA RACING SF14 | Honda HR-414E | 1'15.720 | 1.316 | 0.432 | 176.054 |
| 10 | 8 | 小林 可夢偉 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 | TOYOTA RI4A | 1'29.938 | 15.534 | 14.218 | 148.222 |
SUPER FORMULA Rd.5 -RIJ- (2016/09/11) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 20 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.690 | - | - | 178.482 |
| 2 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40Y SF14 | Honda HR-414E | 1'15.025 | 0.335 | 0.335 | 177.685 |
| 3 | 41 | ストフェル・バンドーン | DOCOMO DANDELION M41S SF14 | Honda HR-414E | 1'15.056 | 0.366 | 0.031 | 177.611 |
| 4 | 65 | ベルトラン・バゲット | NAKAJIMA RACING SF14 | Honda HR-414E | 1'15.086 | 0.396 | 0.030 | 177.540 |
| 5 | 7 | ナレイン・カーティケヤン | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 | TOYOTA RI4A | 1'15.115 | 0.425 | 0.029 | 177.472 |
| 6 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 | TOYOTA RI4A | 1'15.163 | 0.473 | 0.048 | 177.359 |
| 7 | 8 | 小林 可夢偉 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 | TOYOTA RI4A | 1'15.165 | 0.475 | 0.002 | 177.354 |
| 8 | 2 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 | TOYOTA RI4A | 1'15.244 | 0.554 | 0.079 | 177.168 |
| 9 | 3 | ジェームス・ロシター | フジ・コーポレーションKONDO SF14 | TOYOTA RI4A | 1'15.247 | 0.557 | 0.003 | 177.161 |
| 10 | 1 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 | TOYOTA RI4A | 1'15.264 | 0.574 | 0.017 | 177.121 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 11 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 | TOYOTA RI4A | 1'15.271 | 0.581 | 0.007 | 177.104 |
| 12 | 18 | 中山 雄一 | KCMG Elyse SF14 | TOYOTA RI4A | 1'15.273 | 0.583 | 0.002 | 177.099 |
| 13 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 | TOYOTA RI4A | 1'15.344 | 0.654 | 0.071 | 176.932 |
| 14 | 64 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING SF14 | Honda HR-414E | 1'15.463 | 0.773 | 0.119 | 176.653 |
| 15 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM無限SF14 | Honda HR-414E | 1'15.547 | 0.857 | 0.084 | 176.457 |
| 16 | 11 | 伊沢 拓也 | REAL SF14 | Honda HR-414E | 1'15.652 | 0.962 | 0.105 | 176.212 |
| 17 | 4 | ウィリアム・ブラー | フジ・コーポレーションKONDO SF14 | TOYOTA RI4A | 1'15.656 | 0.966 | 0.004 | 176.203 |
| 18 | 34 | 小暮 卓史 | DRAGO CORSE SF14 | Honda HR-414E | 1'15.876 | 1.186 | 0.220 | 175.692 |
| 19 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 | Honda HR-414E | 1'15.952 | 1.262 | 0.076 | 175.516 |
| ---- 以上基準タイム(107% - 1'19.918)予選通過 ---- |
岡山国際サーキットで9月10日に行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦のレース1決勝は先日F1昇格が決まったばかりの#41ストフェル・バンドーン(DOCOMO DANDELION M41S SF14)が来日初優勝を達成、2位に#2国本雄資(P.MU/CERUMO INGING SF14)がつけてシリーズポイントでトップに立った。
レース1決勝はスタートからいきなりの大波乱で幕を開けた。
ポールポジションの#37中嶋一貴(VANTELIN COWA TOM’S SF14)が正規のグリッド位置を通り過ぎ、GT用のダミーグリッドに停止してしまったのだ。
このためにレースはスタートディレイとなり、中嶋は最後尾グリッドに下げられることに。
レースは2周減算されて28周で行われることになった。
ホールショットを奪ったのは予選3番手のバンドーン。
凄まじい勢いで1コーナーに飛び込み、そのまま一気に後続を突き放しにかかる。
2位には国本がつけ、予選6番手の#7ナレイン・カーティケヤンが一気に3位にジャンプアップしてきた。
懸命にバンドーンを追いかける国本だったが、バンドーンは安定したペースで着実にリードを広げていき、レース折り返し点となる14周を終える頃には3.4秒、23周めにはついに5秒のリードを獲得、その後は若干ペースを落としながら28周を走りきり、来日5戦めにして遂にスーパーフォーミュラ初優勝をものにした。
国本もまたこの2位入賞により4ポイントを獲得。トータル18.5ポイントとし、前回のもてぎで初優勝を遂げて17ポイントでポイントリーダーに立っていた#20関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)を抜いてトップに立った。
3位はカーティケヤン。昨年の開幕戦鈴鹿に続いて通算2度めの表彰台だ。
一方、スタート手順違反で最後尾スタートとなった#37中嶋一貴はレース序盤に#8小林可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)に追突されてテールランプを破損。この修復のためにピットインを強いられて最下位に終わったが、自身の14周めに1’17.353を記録。これがこのレースのファステストラップとなった。
第5戦決勝レース2は明日午後3時より51周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.5 -RIJ- (2016/09/10) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 41 | ストフェル・バンドーン | DOCOMO DANDELION M41S SF14 | Honda HR-414E | 28 | 36'28.567 |
| 2 | 2 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 | TOYOTA RI4A | 28 | 4.795 |
| 3 | 7 | ナレイン・カーティケヤン | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 | TOYOTA RI4A | 28 | 9.855 |
| 4 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40Y SF14 | Honda HR-414E | 28 | 14.781 |
| 5 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 | Honda HR-414E | 28 | 17.531 |
| 6 | 64 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING SF14 | Honda HR-414E | 28 | 18.502 |
| 7 | 1 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 | TOYOTA RI4A | 28 | 19.782 |
| 8 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 | TOYOTA RI4A | 28 | 22.013 |
| 9 | 3 | ジェームス・ロシター | フジ・コーポレーションKONDO SF14 | TOYOTA RI4A | 28 | 22.993 |
| 10 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM無限SF14 | Honda HR-414E | 28 | 25.032 |
| 11 | 34 | 小暮 卓史 | DRAGO CORSE SF14 | Honda HR-414E | 28 | 26.301 |
| 12 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 | TOYOTA RI4A | 28 | 27.961 |
| 13 | 20 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 | TOYOTA RI4A | 28 | 32.116 |
| 14 | 65 | ベルトラン・バゲット | NAKAJIMA RACING SF14 | Honda HR-414E | 28 | 33.489 |
| 15 | 4 | ウィリアム・ブラー | フジ・コーポレーションKONDO SF14 | TOYOTA RI4A | 28 | 40.654 |
| 16 | 11 | 伊沢 拓也 | REAL SF14 | Honda HR-414E | 28 | 41.192 |
| 17 | 18 | 中山 雄一 | KCMG Elyse SF14 | TOYOTA RI4A | 28 | 45.376 |
| 18 | 8 | 小林 可夢偉 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 | TOYOTA RI4A | 28 | 52.791 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 25Laps)完走 ---- |
| - | *37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 | TOYOTA RI4A | 22 | 6Laps |
- Fastest Lap: CarNo.37 中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM'S SF14) 1'17.353 (14/22) 172.337km/h
- CarNo.37は、2016年スーパーフォーミュラ選手権統一規則第31条8.(スタートディレイ原因車両)により、最後尾スタートとした。
全日本F3選手権第13戦の決勝が9月10日、岡山国際サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#36山下健太(ZENT TOM’S F312)が#23高星明誠(B-MAX NDDP F3)を最後まで押さえきって今季4勝目を挙げた。
Nクラスも予選トップの#78片山義章(Petit LM Racing)が後続を大きく引き離して今季7勝目を挙げた。
第13戦決勝は午後1時50分より18周で行われた。
ポールポジションから飛び出した山下は1周めから一気に後続を突き放しにかかり、2周を終えた時点で2位の高星に1.7秒のリードを築き上げる。
しかし高星はそこから徐々に山下との差を詰め始め、8周終了時点で0.9秒差とすると、その後も山下を追い詰めて12周めには0.484秒差にまで迫った。
その後方では3位の#37坪井翔(ZENT TOM’S F314)を#22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)が追い上げてテール・トゥ・ノーズの状態に持ち込んでいた。
それでも山下と坪井は最後まで高星とマーデンボローに付け入る隙を与えず、レースは山下、高星、坪井の順で18周を消化。
山下は第5戦岡山以来となる今季4勝目を挙げ、ポール、ファステストラップを含めて12Ptを獲得、シリーズポイントを78としてマーデンボローとの差を10ptに縮めた。
Nクラスはスタートから片山がトップを快走。ホームコースということもあり、2位以下に18秒の大差をつけて今季7翔目を獲得、シリーズチャンピオンに向けて大きく前進した。
その後方では終盤まで#30DRAGON(B-MAX)と#9廣田築(アルビレックスRT TLM)が接戦を展開していたが、ラスト3周でDRAGONが廣田を抜いて2位でフィニッシュした。
次戦第14戦決勝は明日午前11時より25周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.5 -RIJ- (2016/09/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 13 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 36 | | 1 | 山下 健太 | ZENT TOM'S F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 18 | 25'33.933 |
| 2 | 23 | | 2 | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 18 | 0.552 |
| 3 | 37 | | 3 | 坪井 翔 | ZENT TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 18 | 8.801 |
| 4 | 22 | | 4 | ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP F3 Dallara F314 | Volkswagen A41 | 18 | 9.558 |
| 5 | 12 | | 5 | 牧野 任祐 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 18 | 11.623 |
| 6 | 7 | | 6 | 阪口 晴南 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 18 | 15.843 |
| 7 | 21 | | 7 | イェ・ホンリー | KRC with B-MAX F315 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 18 | 16.380 |
| 8 | 8 | | 8 | 大津 弘樹 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 18 | 26.877 |
| 9 | 2 | | 9 | 石川 京侍 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 18 | 27.280 |
| 10 | 3 | | 10 | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 18 | 29.231 |
| 11 | 28 | | 11 | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | Volkswagen A41 | 18 | 32.712 |
| 12 | 78 | N | 1 | 片山 義章 | Petit LM Racing Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 18 | 49.290 |
| 13 | 30 | N | 2 | DRAGON | B-Max Racing F306 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 18 | 1'07.466 |
| 14 | 9 | N | 3 | 廣田 築 | アルビレックスF306TLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 18 | 1'09.610 |
| 15 | 5 | N | 4 | アレックス・ヤン | ALEX YANG Hanashima F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 18 | 1'16.670 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 16Laps)完走 ---- |
| - | 11 | N | - | 植田 正幸 | Rn-sports F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 13 | 5Laps |
- Fastest Lap: CarNo.36 山下健太(ZENT TOM'S F312) 1'24.195 (4/18) 158.332km/h
全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦レース1の公式予選が9月10日、岡山国際サーキットで行われた。
わずか20分間の走行であるにもかかわらず赤旗中断があるなど、アタックのタイミングをつかむのが難しいセッションとなったが、ニュータイヤ2本を投入して積極的にアタックした#37中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)が1’14.038でポールポジションを獲得した。
レース1の公式予選は午前11時スタート。
しかし開始から数分で#8小林可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)がダブルヘアピンの手前でスピンアウトした為に赤旗中断となってしまった。
これによって最初のアタックをフイにしたドライバーも少なくなかったようだ。
朝のフリー走行では2番手タイムを記録した小林も規定によりここで予選を終えることになり、最後尾スタートが確定した。
車両回収ののち予選は11時15分に再開。最後のアタック合戦は残り時間が6分30秒を切ったあたりから本格化した。
狭く抜きにくい岡山、しかも決勝はわずか30周なため、、明日のレース2以上に予選順位を重視するドライバーはここでニュータイヤを2セット投入する作戦に出る。
逆に最初のアタックをユーズドタイヤで凌ごうとした#36アンドレ・ロッテラー(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)は目論見が外れてアタックのタイミングをつかめず、このセッションを17位で終えてしまった。
それを尻目にチームメイトの#37中嶋は赤旗前のアタックで1本目のニュータイヤで1’14.639、再開後の2セット目で1’14.038を叩き出して見事ポールポジションを獲得した。
朝のフリー走行でトップタイムを記録した#2国本雄資(P/MU.CERUMO INGING SF14)は2本目のニュータイヤで2周連続のタイムアタックを行ったが、予想以上にタイヤの消耗が進んでしまい、2周めにタイムを上げることができずに予選2番手に終わった。
ホンダ勢の最上位はつい先日マクラーレンでのF1レギュラー参戦を発表したばかりの#41ストフェル・バンドーン(DOCOMO DANDELION M41S SF14)の3位。チームメイトの#40野尻智紀も4位で続いた。
第5戦決勝レース1はこのあと午後3時30分より30周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
全日本F3選手権第14戦は10日、岡山国際サーキットで公式予選を行い、総合で高星明誠(B-MAX NDDP F3)が、Nクラスで片山義章(Petit LM Racing)がポールポジションを獲得した。
第14戦公式予選は第13戦から15分のインターバルをおいて午前10時35分より10分間で行われた。
ここでも各ドライバー4周目からアタックに入るが、なんとヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)が最終コーナーをオーバーラン。コースには復帰したものの1周を回ってマシンを止めてしまった。
ここでのポールポジション(PP)を獲得したのは1分22秒097をたたき出した高星明誠(B-MAX NDDP F3)。13戦2位、14戦PPと代役としては申し分ない活躍だ。2位には坪井翔(ZENT TOM'S F314)、3位には山下健太(ZENT TOM'S F312)が付けたが、黄旗中のタイムと判定され採用されず、それぞれ4位、5位に後退した。
トムス勢が下がったため、2位に入ったのは牧野任祐(TODA FIGHTEX)。3位には阪口晴南(HFDP RACING F312)が付けている。
Nクラスでは片山義章(Petit LM Racing)が第13戦に続いて連続ポールポジション。ここでも2位に廣田築(アルビレックスF306TLM)、3位にDRAGON(B-Max Racing F306)と続いた。
第14戦決勝レースは明日11日、午前11時10分より25周で行われる。ポイントリーダーのマーデンボローが最下位に終わったため、チャンピオン争いは混戦になるかも知れない。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
全日本F3選手権第13戦は10日、岡山国際サーキットで公式予選を行い、総合で山下健太(ZENT TOM'S F312)が、Nクラスで片山義章(Petit LM Racing)がポールポジションを獲得した。
公式予選開は午前10時15分より10分間。サーキット上空には薄雲が広がり、場内を吹き抜ける風は涼しい。
各ドライバー、アウトラップを含めて3周をウォームアップに費やし、4周目からアタックに入る。ここでは、スーパーGTで負傷した千代勝正に代わり23号車をドライブする高星明誠(B-MAX NDDP F3)が1分22秒187でトップに立つ。
高星は5周目にはタイムを22秒071まで縮めるも、このタイムを上回ってきたのがただ一人22秒を切り、21秒981をたたき出した山下健太(ZENT TOM'S F312)。これで山下は今シーズン4度目のポールポジションを獲得した。高星は2位に落ち、3位には山下のチームメートの坪井翔(ZENT TOM'S F314)が上がってきた。
4位にはルーキーの牧野任祐(TODA FIGHTEX)が続き、ポイントリーダーのヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)は5位と振るわなかった。
Nクラスは2位以下を大きく上回る1分24秒756で片山義章(Petit LM Racing)がポールポジション。2位には廣田築(アルビレックスF306TLM)、3位にはDRAGON(B-Max Racing F306)が入った。
第13戦決勝レースは本日10日、午後1時50分より18周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum>
SUPER FORMULA Rd.5 -RIJ- (2016/09/10) Race 1 Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.038 | - | - | 180.053 |
| 2 | 2 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.150 | 0.112 | 0.112 | 179.782 |
| 3 | 41 | ストフェル・バンドーン | DOCOMO DANDELION M41S SF14 | Honda HR-414E | 1'14.157 | 0.119 | 0.007 | 179.765 |
| 4 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40Y SF14 | Honda HR-414E | 1'14.325 | 0.287 | 0.168 | 179.358 |
| 5 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 | Honda HR-414E | 1'14.349 | 0.311 | 0.024 | 179.300 |
| 6 | 7 | ナレイン・カーティケヤン | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.464 | 0.426 | 0.115 | 179.023 |
| 7 | 3 | ジェームス・ロシター | フジ・コーポレーションKONDO SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.484 | 0.446 | 0.020 | 178.975 |
| 8 | 1 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.500 | 0.462 | 0.016 | 178.937 |
| 9 | 64 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING SF14 | Honda HR-414E | 1'14.548 | 0.510 | 0.048 | 178.822 |
| 10 | 34 | 小暮 卓史 | DRAGO CORSE SF14 | Honda HR-414E | 1'14.672 | 0.634 | 0.124 | 178.525 |
| 11 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.675 | 0.637 | 0.003 | 178.518 |
| 12 | 4 | ウィリアム・ブラー | フジ・コーポレーションKONDO SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.715 | 0.677 | 0.040 | 178.422 |
| 13 | 20 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.721 | 0.683 | 0.006 | 178.408 |
| 14 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM無限SF14 | Honda HR-414E | 1'14.728 | 0.690 | 0.007 | 178.391 |
| 15 | 65 | ベルトラン・バゲット | NAKAJIMA RACING SF14 | Honda HR-414E | 1'14.771 | 0.733 | 0.043 | 178.288 |
| 16 | 18 | 中山 雄一 | KCMG Elyse SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.830 | 0.792 | 0.059 | 178.148 |
| 17 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.844 | 0.806 | 0.014 | 178.114 |
| 18 | 11 | 伊沢 拓也 | REAL SF14 | Honda HR-414E | 1'15.033 | 0.995 | 0.189 | 177.666 |
| ---- 以上基準タイム(107% - 1'19.221)予選通過 ---- |
| - | 8 | 小林 可夢偉 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 | TOYOTA RI4A | 1'24.127 | 10.089 | 9.094 | 158.460 |
SUPER FORMULA Rd.5 -RIJ- (2016/09/10) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 14 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | *23 | | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 1'22.097 | - | - | 162.379 |
| 2 | *12 | | 牧野 任祐 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'22.343 | 0.246 | 0.246 | 161.894 |
| 3 | 7 | | 阪口 晴南 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 1'22.376 | 0.279 | 0.033 | 161.829 |
| 4 | *37 | | 坪井 翔 | ZENT TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'22.442 | 0.345 | 0.066 | 161.699 |
| 5 | *36 | | 山下 健太 | ZENT TOM'S F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'22.444 | 0.347 | 0.002 | 161.695 |
| 6 | 21 | | イェ・ホンリー | KRC with B-MAX F315 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 1'22.485 | 0.388 | 0.041 | 161.615 |
| 7 | 2 | | 石川 京侍 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'22.591 | 0.494 | 0.106 | 161.407 |
| 8 | 8 | | 大津 弘樹 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 1'22.832 | 0.735 | 0.241 | 160.938 |
| 9 | 28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | Volkswagen A41 | 1'23.122 | 1.025 | 0.290 | 160.376 |
| 10 | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'23.407 | 1.310 | 0.285 | 159.828 |
| 11 | 78 | N | 片山 義章 | Petit LM Racing Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'25.218 | 3.121 | 1.811 | 156.432 |
| 12 | 9 | N | 廣田 築 | アルビレックスF306TLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'25.964 | 3.867 | 0.746 | 155.074 |
| 13 | 30 | N | DRAGON | B-Max Racing F306 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'26.030 | 3.933 | 0.066 | 154.955 |
| 14 | 11 | N | 植田 正幸 | Rn-sports F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'26.423 | 4.326 | 0.393 | 154.251 |
| 15 | 5 | N | アレックス・ヤン | ALEX YANG Hanashima F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'26.576 | 4.479 | 0.153 | 153.978 |
| 16 | 22 | | ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP F3 Dallara F314 | Volkswagen A41 | 1'29.067 | 6.970 | 2.491 | 149.672 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'30.499)予選通過 ---- |
- CarNo.23,12,37,36は2016全日本フォーミュラ3選手権統一規則第27条6.(黄旗区間の走行)により、当該周回タイムは採用しない。
2016全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦のフリー走行が9月10日、岡山国際サーキットで行われ、#2国本雄資(P.MU/CERUMO INGING SF14)が1’14.420でトップタイム。
しかし上位17台のタイム差が1秒以内という接戦となった。
平成28年熊本地震の影響で大分県のオートポリスでが10月いっぱいまで使用できなくなったことに伴い、第5戦は岡山国際サーキット舞台を変えて2レース制で開催されることになった。
それに伴い、タイムスケジュールもいつもとは違ったものになり、通常、土曜1時間、日曜30分間で行われるフリー走行は土曜朝の60分間1回のみとされ、ここで各チームは二日間の予選、決勝のセッティングやデータ収集を行わなければならなくなった。
この日の岡山は快晴で、フリー走行は終始ドライコンディション。
各チーム20周以上を走り込んだが、コース全長3.7kmの岡山なだけに、クリアラップを確保することは相当難しかったようだ。
それでも開始18分で#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)が開始15分で1’15.806を記録すると、他のドライバーも次々に1分15秒台、1分14秒台とタイムを上げていく。
そしてチェッカー寸前に今季ノーポイントと苦しい戦いが続く#8小林可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)が1’14.454でいきなりトップに躍り出るが、その直後に#2国本が1’14.420を記録してトップに立った。
3番手にはオリベイラがつけ、前回もてぎで初優勝を成し遂げて現在ポイントリーダーの#20関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)も1’14.508で4番手につけている。
このあとは午前11時より20分間の公式予選が行われるが、いかにしてクリアラップを確保するかが重要なポイントになりそうだ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.5 -RIJ- (2016/09/10) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 Japanese Fomura3 Championship Round 13 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 36 | | 山下 健太 | ZENT TOM'S F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'21.981 | - | - | 162.608 |
| 2 | 23 | | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 1'22.071 | 0.090 | 0.090 | 162.430 |
| 3 | 37 | | 坪井 翔 | ZENT TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'22.219 | 0.238 | 0.148 | 162.138 |
| 4 | 12 | | 牧野 任祐 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'22.257 | 0.276 | 0.038 | 162.063 |
| 5 | 22 | | ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP F3 Dallara F314 | Volkswagen A41 | 1'22.268 | 0.287 | 0.011 | 162.041 |
| 6 | 7 | | 阪口 晴南 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 1'22.645 | 0.664 | 0.377 | 161.302 |
| 7 | 8 | | 大津 弘樹 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | Honda MF204D | 1'22.652 | 0.671 | 0.007 | 161.288 |
| 8 | 2 | | 石川 京侍 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'22.693 | 0.712 | 0.041 | 161.208 |
| 9 | 21 | | イェ・ホンリー | KRC with B-MAX F315 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 1'22.914 | 0.933 | 0.221 | 160.779 |
| 10 | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'23.086 | 1.105 | 0.172 | 160.446 |
| 11 | 28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | Volkswagen A41 | 1'23.205 | 1.224 | 0.119 | 160.216 |
| 12 | 78 | N | 片山 義章 | Petit LM Racing Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'24.756 | 2.775 | 1.551 | 157.284 |
| 13 | 9 | N | 廣田 築 | アルビレックスF306TLM Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'26.004 | 4.023 | 1.248 | 155.002 |
| 14 | 30 | N | DRAGON | B-Max Racing F306 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'26.089 | 4.108 | 0.085 | 154.849 |
| 15 | 5 | N | アレックス・ヤン | ALEX YANG Hanashima F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'26.639 | 4.658 | 0.550 | 153.866 |
| 16 | 11 | N | 植田 正幸 | Rn-sports F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'26.806 | 4.825 | 0.167 | 153.570 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'30.299)予選通過 ---- |
SUPER FORMULA Rd.5 -RIJ- (2016/09/10) Free Practice 1 Weather:Fine Course:Dry
2016 SUPER FORMULA Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 2 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.420 | - | - | 179.129 |
| 2 | 8 | 小林 可夢偉 | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.454 | 0.034 | 0.034 | 179.047 |
| 3 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.463 | 0.043 | 0.009 | 179.026 |
| 4 | 20 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.508 | 0.088 | 0.045 | 178.918 |
| 5 | 10 | 塚越 広大 | REAL SF14 | Honda HR-414E | 1'14.545 | 0.125 | 0.037 | 178.829 |
| 6 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.592 | 0.172 | 0.047 | 178.716 |
| 7 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN KOWA TOM’S SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.634 | 0.214 | 0.042 | 178.616 |
| 8 | 41 | ストフェル・バンドーン | DOCOMO DANDELION M41S SF14 | Honda HR-414E | 1'14.713 | 0.293 | 0.079 | 178.427 |
| 9 | 65 | ベルトラン・バゲット | NAKAJIMA RACING SF14 | Honda HR-414E | 1'14.727 | 0.307 | 0.014 | 178.393 |
| 10 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM無限SF14 | Honda HR-414E | 1'14.828 | 0.408 | 0.101 | 178.153 |
| 11 | 7 | ナレイン・カーティケヤン | SUNOCO TEAM LEMANS SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.887 | 0.467 | 0.059 | 178.012 |
| 12 | 3 | ジェームス・ロシター | フジ・コーポレーションKONDO SF14 | TOYOTA RI4A | 1'14.908 | 0.488 | 0.021 | 177.962 |
| 13 | 34 | 小暮 卓史 | DRAGO CORSE SF14 | Honda HR-414E | 1'14.942 | 0.522 | 0.034 | 177.882 |
| 14 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40Y SF14 | Honda HR-414E | 1'14.985 | 0.565 | 0.043 | 177.780 |
| 15 | 1 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 | TOYOTA RI4A | 1'15.139 | 0.719 | 0.154 | 177.415 |
| 16 | 4 | ウィリアム・ブラー | フジ・コーポレーションKONDO SF14 | TOYOTA RI4A | 1'15.227 | 0.807 | 0.088 | 177.208 |
| 17 | 64 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING SF14 | Honda HR-414E | 1'15.314 | 0.894 | 0.087 | 177.003 |
| 18 | 18 | 中山 雄一 | KCMG Elyse SF14 | TOYOTA RI4A | 1'15.456 | 1.036 | 0.142 | 176.670 |
| 19 | 11 | 伊沢 拓也 | REAL SF14 | Honda HR-414E | 1'15.642 | 1.222 | 0.186 | 176.235 |

ル・ボーセモータースポーツにとって第2シーズンとなる、スーパー耐久シリーズの第4戦が富士スピードウェイ(静岡県)で9月3日(土)〜4日(日)に開催された。引き続き挑むのは2001〜3500ccの二輪駆動車が対象のST-3クラスで、「DENSO Le Beausset RC350」としてレクサスRC350を走らせる。レギュラードライバーも代わらず、嵯峨宏紀と中山雄一、そして山下健太。そして、Dドライバーの登録が許される今回は、FIA-F4に挑む育成ドライバーの平木湧也を加えての出場となった。
今回の「SUPER TEC」は伝統的に長時間で争われることで知られ、一昨年から7時間、8時間と続いた、今年は今季最長の9時間の長丁場で争われ、最多出場台となる65台ものエントリー台数が一堂に会するレースとなり、昨年「DENSO Le Beausset RC350」が、デビューウィンを成し遂げた、ビッグステージでもある。もちろん目指すのは、2年連続制覇であるのは言うまでもない。
予選 9月3日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ
激戦続くスーパー耐久も、ここからはいよいよシリーズ後半戦に突入。前半の3戦は2位、5位、5位とリタイアなく入賞を重ね、「DENSO Le Beausset RC350」は目下ランキング3位。これをさらに上げるべく、このレースウィークは木曜日からテスト走行を開始。この木曜日に、多くの走行の機会を多く与えられた平木が、さまざまなことを学んで進化していく様子が印象的だった。さらに金曜日には1時間ずつ3回行われた、専有走行でセットアップが着実に進められていき、最終セッションでは山下のドライブによってトップタイム、1分53秒853を記すまでとなっていた。
そして、いよいよ土曜日には予選が行われ、炎天下でのアタック合戦となった。計測は20分と長いこともあり、よりコンディションが向上して、クリアラップを取りやすい後半に、Aドライバーセッションに挑んだ嵯峨は、勝負をかけることとなった。狙いは的中し、1分54秒515を記して4番手に。
嵯峨からインフォーメションを受けた中山は、続くBドライバーセッションでしっかりワンアタックに成功。短いインターバルの間に陽も陰って、温度が下がったこともあって1分53秒332と、レースウィークのベストタイムをマークして2番手につけたことから、チームはこれで十分と判断。早々にピットに戻すも、中山のタイムを上回るものは、その後現れず。その結果、タイム合算で「DENSO Le Beausset RC350」は、クラス3番手の好位置から決勝レースに挑むこととなった。
なお、この後に行われたCドライバーセッションには山下が、そしてDドライバーセッションには平木が走行。ともにグリッド決定には影響を及ぼさないものの、基準タイムを上回る必要があり、決勝を見越した燃料満タンでのアタックだったにも関わらず、それぞれ1分54秒032、55秒247を記録して条件を満たしたばかりか、ともに2番手につけて上々の仕上がりであることを明らかにした。

決勝 9月4日(日)天候/曇りのち晴れ コース状況/セミウエット~ドライ
当初、天気予報では日曜日は雨が降ると伝え、すでにやんではいたものの、早朝の路面は濡れたまま。これでフリー走行が行われていれば、ウェットタイヤも試されただろうが、スタート進行の開始は8時10分と極めて早かったため、ピットから離れた「DENSO Le Beausset RC350」は、さっそくスターティンググリッドに並べられることとなった。近くに雨雲がなく、しばらく降りそうではなかったこともあって、数周のうちに路面は乾くとチームは判断。早々とドライタイヤを装着しスタート。
今回のスタート担当である中山はポジションを2つアップ。やはりというべきか路面は瞬く間に乾いて、全体的にタイムが安定するようになる。中山の第1スティントには一時的に雨も降ったが、1時間を経過した頃には青空まで広がるように。中山はトップ以上のラップタイムで追走を続け、最初のピットストップはトップと同時の48周目。メカニックの素早い作業で山下を、それまでトップだった車両より早く送り出す。しかし、先にドライバー交代を行っていた車両がタイヤ無交換だったこともあり、引き続き2番手を走行する。それでも山下は徐々に差を詰め、83周目には待望のトップに浮上。そして3時間を経過して間もなく、96周目に嵯峨へと交代、トップは保たれたままコースに復帰し、その嵯峨の走行中には、2番手車両のドライビングスルーペナルティで、それまでも20秒以上のリードを築いていたが、これにより1分半ほどに拡大する。レースはほぼ折り返しの4時間42分、143周目には中山が再びドライブを担当。ライバルチームのタイヤ無効間策でこの間にリードは30秒を切ってしまうが、もはや後続にペースを合わせる余裕もできているから、この間隔はもう縮まらなくもなっていた。190周目からの山下は、ライバルチームとの差を更に広げるべく予定を変更し、タイヤ無交換策を敢行する。山下はタイヤ無交換であっても、2番手の車両をもはや一歩も寄せつけないような速いラップタイムで走行。
そして、ゴールまで1時間半を切ったところで、嵯峨が再び「DENSO Le Beausset RC350」に乗り込んだのは231周目。そこから先は、もう差が広がり続けていく一方となっていた。最終的には、全車を周回遅れとする圧勝に。2年連続優勝を果たしたばかりか、総合でも10位に。さらにランキングでも2位に浮上するとともに、トップとの31ポイント差は16ポイント差にまで短縮された。
残すレースは2戦となり、悲願の王座獲得も現実味を帯びてきた。次回のレースは岡山国際サーキットで10月22〜23日に開催され、連勝が期待される!

- チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
-
9時間という長丁場のレースを戦う上で、やはり大きなミスをしない、ミスを引きずらないことが大切である。レース中、5回のピットストップが義務付けられていたが、タイヤのライフと燃費から戦略を考えると、不安定な天候でレースが進まない限りは淡々と走る作戦がベストと考えていた。今回の勝因をレース開始から考えると、第1スティントのスタートを担当した中山がトップを追いつめて相手にプレッシャーを与えた状態で山下にバトンを渡せたこと、そのピットストップでメカニックの素早い作業で順位を逆転出来たこと、第5スティントの山下が第4スティントの中山から引き継いだ中古タイヤで周りを上回るタイムで走れたこと、そして第6スティント最終走者の嵯峨が追いかけてくる後続車輌に対し、1周あたり1秒以上速いタイムを出し続けたことにより追撃姿勢を崩せたことが勝ちに繋がったと思う。トラブルにより脱落していったライバルチームがある中、9時間をノントラブルで走破するクルマに仕上げたエンジニアとメカニックを讃えたい。
- Driver 嵯峨宏紀(koki Saga)COMMENT
-
僕の最初のスティントでは予想外に路面温度と気温が上がってきたので、けっこうタイヤも厳しくなっていったこともあり、リードしていたとはいえ、決して楽な展開ではありませんでした。でも最後、僕にまた代わってからは、かなりのマージンを持って走り続けることができました。今回の勝因は、チームもドライバーもみんなミスなく、この9時間を戦い切ったことです。本当にチームメイトとチーム、メカニックとスポンサー、応援してくれているファンの方、全部チームが一丸になって奪った勝利だと思うので、本当に嬉しい。S耐では去年の富士以来勝っていなかったんですが、これでいい流れができたと思うので、次の岡山、オートポリスに向けても、この流れを切らさないように頑張っていきます。
- Driver 中山雄一(Yuichi Nakayama)COMMENT
-
今回はかなり長いレースでしたので、一番に心がけたのはタイヤのマネージメントでした。僕の第2スティントはタイヤ無交換で山下選手につないで、タイヤのライフはギリギリだったようですけど、最後までペースを落とさず山下選手もつないでくれたので、そこで1分以上のマージンが作れたんだと思います。それ以上に、今回9時間しっかり戦いきれて、決して直線は速くはないんですけど、コーナーが今週はすごくバランスが良くて、戦闘力がものすごく高かったのから、本当に気持ち良く走り続けることができました。
- Driver 山下健太(Kenta Yamashita)COMMENT
-
2年連続で勝てて、本当に良かったと思います。1回目はタイヤを交換して、逆に僕の前にいた34号車が無交換で出てきたから、ちょっと差を開けられたんですが、それを詰めていって、抜くことができて、そして最後は差も広げられて、ちょっといい気分でした。2
回目のスティントは中山選手からそのままもらったタイヤでも、タイムを大きく落とさず走れて、それも良かったと思います。残り2戦でも変わらないパフォーマンスを発揮できるようにがんばります。
- Driver 平木湧也(Yuya Hiraki)COMMENT
-
今週通していっぱい走らせてもらえて、チームが僕に走る時間をくれたので、かなりS耐の車両にも慣れましたし、初めてのツーリングカーだったので、そういう部分ではかなり経験させてもらいました。僕が走ったDドライバー予選は全車混走で、タイムは採用されないんですが、その中でペースとか抜かせ方とか勉強になりました。決勝でもレースの流れとか組み立て方とか、戦略とかいろいろ勉強させてもらいました。今回の経験を、今後のレースに活かせるように頑張ります。
Le Beausset Motorsports
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
2016スーパー耐久シリーズ第4戦は静岡県の富士スピードウェイで決勝が9時間で行われ、ST-Xクラスは内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(#24 スリーボンド 日産自動車大学校GT-R)が今シーズン3勝目をあげた。ST-1は星野敏/荒聖治/星野辰也/リー・ジョンウ組(#777 D’station Porsche991)、ST-2は大澤学/後藤比東至/檜井保孝組(#59 DAMD MOTUL ED WRX STI)、ST-3は嵯峨宏紀/中山雄一/山下健太/平木湧也組(#62 DENSO Le Beausset RC350)、ST-4は村田信博/小川諒/元嶋佑弥/島谷篤史組(#13 ENDLESS・ADVAN・86)、ST-5は古宮正信/松田智也/吉本晶哉/奥村浩一組(#19 BRP★J’S RACING ホンダカーズ三鷹北FIT)がそれぞれクラス優勝を飾った。
今回は9時間と今年最長の長丁場となる決勝に加え、前回上位1~3位までにウエイトハンディが課せられたり規定ピット回数が5回以上と定められる等、レースフォーマットが変わる事で未知数な要素が勝敗を左右しそうだ。
昨晩の予報では朝のうち曇りでスタート時間頃に雨が降り出しそうとの事だったが、予報に反し早朝の雨が路面を濡らしグリッドに向かう各マシンはほぼレインタイヤを装着しコースイン。しかしまたもや予報に反しスタート進行中に雲の隙間から陽が差すほどの天気で各チーム悩みは増すばかりだがグリッド上でほとんどのマシンがスリックタイヤに交換。まだ気温が高いこの時期で出走台数が多いS耐では路面が乾くのも早そうだとの判断だろう。
8:55にフォーメーションラップ開始。1周の後ローリングスタートで決勝レースの火蓋が切られた。
ST-XからST-3までの1グループ、ST-4からST-5クラスまでの2グループともに綺麗なスタートでST-Xポールの#8 ARN SLS AMG GT3の佐々木孝太が順調にトップをキープ。しかしわずか3周でST-5クラス最後尾に追いつき、大混戦の中序盤ペースが上がらず#8 佐々木が順位を3番手までドロップさせてしまう。代わってトップに立ったのは#24 スリーボンド 日産自動車大学校GT-Rの平峰一貴だ。
その他にもST-4クラスで#86 TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86の松井孝允と#55 SunOasis AUTOFACTORY86のたしろじゅんのバトルが激しさを増し、たしろが見事攻略して序盤クラストップに立つ。
その後レースはセーフティカー導入などの大きなトラブルは無いものの、マシントラブルで黄旗が出る度に黄旗区間追い越しのペナルティが頻発し順位変動が多くなる。レース3分の1となる3時間経過時点でST-Xクラスは#1 MACH MAKERS GTNET GT-Rがトップ。ST-1クラスは#777 D’station Porsche991、ST-2クラスは#20 RSオガワADVANランサー、ST-3クラスは#62 DENSO Le Beausset RC350、ST-4クラスは#86 TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86、ST-5クラスは#19 BRP★J’S RACING ホンダカーズ三鷹北FITがクラストップに立った。
3時間経過後もかなりのマシンが黄旗区間追い越しでペナルティを受けてしまう。中でもポールスタートで優勝を目指していた#8 ARN SLS AMG GT3はドライブスルーペナルティのあと更に黄旗区間追い越しの裁定が下り、すぐの2回目と言う事もありなんとペナルティストップ1分を課される事に。これで勝負権を失ってしまう。
6時間経過時点でST-Xクラスは#24 スリーボンド 日産自動車大学校GT-Rがペナルティを受けたMACH MAKERS GTNET GT-Rに代わりトップ。ST-1クラスは#777 D’station Porsche991、ST-2クラスは#59 DAMD MOTUL ED WRX STI、ST-3クラスは#62 DENSO Le Beausset RC350、ST-4クラスは#86 TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86、ST-5クラスは#19 BRP★J’S RACING ホンダカーズ三鷹北FITがクラストップに立っている。
レース終盤に差し掛かっても各クラスバトルがそこかしこで勃発。そんな中でも長丁場でノントラブルかつペナルティも受けていない#24 スリーボンド 日産自動車大学校GT-Rが2位以下に2LAP以上の差を付ける盤石とも思えるレースを展開。ST-4クラスではトップ走行中の#86 TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86に#13 ENDLESS・ADVAN・86の元嶋が追い付き、残り10分位から抜きつ抜かれつのバトルを展開したが決着をつけたのは元嶋で終盤に大逆転。手に汗握るバトルで観客を魅了した。そして雨予報に反し若干雨がパラついた程度で午後から強い日差しが照りつけるほど。結局夕方には晴れ間から富士山が現れるほどの好天となった。
総合優勝はST-Xクラスの内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(#24 スリーボンド 日産自動車大学校GT-R)でシーズン3勝目。2位はYUKE TANIGUCHI/峰尾恭輔/山内英輝/柳田真孝組(#3 ENDLESS ADVAN GT-R)。3位はTetsuo Ogino/野尻智紀/飯田太陽/高木真一組(#25 ケーズフロンティア 911 GT3R)となった。
ST-1クラスは星野敏/荒聖治/星野辰也/リー・ジョンウ組(#777 D’station Porsche991)、2位は細川慎弥/池田大祐/石原将光/余郷敦組(#51 Diamango BMW Z4)となった。
ST-2クラスは澤学/後藤比東至/檜井保孝組(#59 DAMD MOTUL ED WRX STI)がクラス優勝。2位は岡本武之/竹田直人/白坂卓也/田ヶ原章蔵組(#505 ビズキューブレーシング ランサーⅩ)。3位は朝倉貴志/福田良/長谷川智秀組(#31 HASEPRO RACING LANCER EVOX)となった。
ST-3クラスは嵯峨宏紀/中山雄一/山下健太/平木湧也組(#62 DENSO Le Beausset RC350)がクラス優勝。2位は前島秀司/佐々木雅弘/手塚裕弥組(#34 assetテクノ RC350)。3位は加納政樹/本山哲/安田裕信組(#35 SKT team motoyama Z34)となった。
ST-4クラスは村田信博/小川諒/元嶋佑弥/島谷篤史組(#13 ENDLESS・ADVAN・86)がクラス優勝。2位は松井孝允/大嶋和也/井口卓人/蒲生尚弥組(#86 TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86)。3位はたしろじゅん/大井貴之/伊藤毅/小野田貴俊組(#55 SunOasis AUTOFACTORY86)となった。
ST-5クラスは古宮正信/松田智也/吉本晶哉/奥村浩一組(#19 BRP★J’S RACING ホンダカーズ三鷹北FIT)がクラス優勝。2位は松田秀士/ススム/山下潤一郎/山西康司組(ホンダカーズ野崎 with CUSCO & FUJITSUBO)、3位は村上博幸/筒井克彦/雨宮恵司/大井正伸組(#88 村上モータースMAZDAロードスターND)となった。
次戦第5戦は10月22-23日に岡山県の岡山国際サーキットで行なわれる。
Text & Photo: Hiroshi ICHIMUEA
SUPER TEC -RIJ- (2016/09/05) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2016 Super Taikyu Series Round 4 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 24 | ST-X | 1 | 内田 優大 藤井 誠暢 平峰 一貴 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 302 | 9:01'11.816 |
| 2 | *3 | ST-X | 2 | ユーク・タニグチ 峰尾 恭輔 山内 英輝 柳田 真孝 | ENDLESS・ADVAN・GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 300 | 2Laps |
| 3 | 25 | ST-X | 3 | テツオ・オギノ 野尻 智紀 飯田 太陽 高木 真一 | ケーズフロンティア911 GT3R PORSCHE 911 GT3 | 299 | 3Laps |
| 4 | *5 | ST-X | 4 | 白井 剛 星野 一樹 藤波 清斗 | Mach MAKERS GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 298 | 4Laps |
| 5 | *16 | ST-X | 5 | ヒロマサ・ニシダ 片岡 龍也 河野 駿佑 | REAF REAL ESTATE KiiVA BMW BMW Z4 GT3 | 298 | 4Laps |
| 6 | *8 | ST-X | 6 | 白石 勇樹 佐々木 孝太 山脇 大輔 東 徹次郎 | ARN SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 296 | 6Laps |
| 7 | *89 | ST-X | 7 | モーリス・チェン 吉本 大樹 坂本 祐也 吉田 広樹 | HubAuto Ferrari 488GT3 Ferrari 488 GT3 | 288 | 14Laps |
| 8 | *777 | ST-1 | 1 | 星野 敏 荒 聖治 星野 辰也 リー・ジョンウ | D'station Porsche 991 PORSCHE 911 GT3 Cup | 286 | 16Laps |
| 9 | *10 | ST-X | 8 | フィリップ・デベサ マイケル・グリーン 密山 祥吾 ダン・ウェルズ | Adenau SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 282 | 20Laps |
| 10 | 62 | ST-3 | 1 | 嵯峨 宏紀 中山 雄一 山下 健太 平木 湧也 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 274 | 28Laps |
| 11 | *34 | ST-3 | 2 | 前嶋 秀司 佐々木 雅弘 手塚 祐弥 | assetテクノRC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 272 | 30Laps |
| 12 | *35 | ST-3 | 3 | 加納 政樹 本山 哲 安田 裕信 | SKT team motoyama NISSAN FAIRLADY Z | 271 | 31Laps |
| 13 | *59 | ST-2 | 1 | 大澤 学 後藤 比東至 檜井 保孝 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 271 | 31Laps |
| 14 | 68 | ST-3 | 4 | 番場 琢 平沼 貴之 服部 尚貴 | 埼玉トヨペットGBマークX G's TOYOTA MARK X | 271 | 31Laps |
| 15 | 13 | ST-4 | 1 | 村田 信博 小河 諒 元嶋 佑弥 島谷 篤史 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 265 | 37Laps |
| 16 | 86 | ST-4 | 2 | 松井 孝允 大嶋 和也 井口 卓人 蒲生 尚弥 | TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 265 | 37Laps |
| 17 | *38 | ST-3 | 5 | 堀田 誠 阪口 良平 関口 雄飛 | MUTA Racing TWS IS 350 TOYOTA LEXUS IS350 | 265 | 37Laps |
| 18 | *505 | ST-2 | 2 | 岡本 武之 竹田 直人 白坂 卓也 田ヶ原 章蔵 | ビズキューブレーシングランサーX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 264 | 38Laps |
| 19 | *55 | ST-4 | 3 | たしろ じゅん 大井 貴之 伊藤 毅 小野田 貴俊 | Sun Oasis AUTO FACTORY 86 TOYOTA 86 | 263 | 39Laps |
| 20 | 31 | ST-2 | 3 | 朝倉 貴志 福田 良 長谷川 智秀 | HASEPRO RACING LANCER EVOLUTION X MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 262 | 40Laps |
| 21 | *52 | ST-4 | 4 | 脇阪 寿一 脇阪 薫一 松田 晃司 | 埼玉トヨペットGreen Brave 86 TOYOTA 86 | 261 | 41Laps |
| 22 | *41 | ST-4 | 5 | 植松 忠雄 石川 京侍 井出 有冶 太田 達也 | TAKUMI × HERO'S SSR ings S2000 Honda S2000 | 261 | 41Laps |
| 23 | 216 | ST-4 | 6 | 玉江 浩明 山谷 直樹 太田 尚孝 杉原 直弥 | ニールレーシングwithセイコーSSR亜⾐ TOYOTA 86 | 259 | 43Laps |
| 24 | *27 | ST-4 | 7 | 伊橋 勲 ユウキ 小林 且雄 | D'station FINA BRZ SUBARU BRZ | 256 | 46Laps |
| 25 | 18 | ST-4 | 8 | 浅野 武夫 井上 雅貴 西村 和則 浅野 真吾 | Y`s distraction 86 TOYOTA 86 | 256 | 46Laps |
| 26 | *14 | ST-3 | 6 | 小松 一臣 杉林 健一 安宅 光徳 古谷 直広 | 岡部⾃動⾞KYOSHIN 195 Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 255 | 47Laps |
| 27 | 12 | ST-4 | 9 | リク 松井 隆幸 ハヤト・ダテ 並木 重和 | シビックTYPE-R☆STA Honda CIVIC TYPE-R | 253 | 49Laps |
| 28 | *116 | ST-4 | 10 | 長谷川 伸司 吉田 靖之 清水 康友 小串 康博 | W.S.ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 248 | 54Laps |
| 29 | 19 | ST-5 | 1 | 古宮 正信 松田 智也 吉本 晶哉 奥村 浩一 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ三重北FIT Honda FIT 3 RS | 248 | 54Laps |
| 30 | 2 | ST-5 | 2 | 松田 秀士 ススム 山下 潤一郎 山西 康司 | ホンダカーズ野崎with CUSCO & FUJITSUBO Honda FIT 3 RS | 248 | 54Laps |
| 31 | 93 | ST-4 | 11 | 小泉 和寛 廣川 和希 鈴木 陽 遠藤 浩二 | SKR ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 247 | 55Laps |
| 32 | *95 | ST-4 | 12 | 松井 猛敏 中島 保典 柴田 優作 黒澤 琢弥 | SPOONリジカラS2000 Honda S2000 | 247 | 55Laps |
| 33 | 51 | ST-1 | 2 | 細川 慎弥 池田 大祐 石原 将光 余郷 敦 | Diamango BMW Z4 BMW Z4M Coupe | 247 | 55Laps |
| 34 | *88 | ST-5 | 3 | 村上 博幸 筒井 克彦 雨宮 恵司 大井 正伸 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 245 | 57Laps |
| 35 | *23 | ST-3 | 7 | 輿水 敏明 甲野 将哉 大原 学 島澤 隆彦 | 岡部⾃動⾞ゼロサンMBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 244 | 58Laps |
| 36 | *58 | ST-4 | 13 | 小林 康一 塩谷 烈州 蘇武 喜和 山田 隆行 | ウインマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE-R | 243 | 59Laps |
| 37 | 17 | ST-5 | 4 | 谷川 達也 井尻 薫 野上 達也 野上 敏彦 | DXLアラゴスタ・NOPROデミオSKY-D MAZDA DENIO Diesel TURBO | 242 | 60Laps |
| 38 | *36 | ST-4 | 14 | 江原 弘美 川中子 和彦 連 貴洋 推根 克彦 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vitz GRMN Turbo | 241 | 61Laps |
| 39 | *112 | ST-X | 9 | 佐藤 敦 山下 亮生 久保 宣夫 植田 正幸 | SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 241 | 61Laps |
| 40 | 213 | ST-5 | 5 | 東 貴史 横尾 優一 原田 学 大谷 飛雄 | WAKO'S Genesis PURE WM Vitz TOYOTA Vitz RS | 241 | 61Laps |
| 41 | 11 | ST-5 | 6 | 松尾 充晃 三木 孝浩 大岩 浩気 板垣 裕之 | 隈元建設✕BSR WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 239 | 63Laps |
| 42 | *111 | ST-4 | 15 | 大瀧 賢治 武井 寛史 今井 龍太 松本 晴彦 | EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R G-TECH Sportster GT/R | 234 | 68Laps |
| 43 | *33 | ST-5 | 7 | 古川 知己 藤原 能成 貴島 康博 永田 晃 | TOITEC Racing WAKO'S μ FIT Honda FIT 3 RS | 233 | 69Laps |
| 44 | *37 | ST-5 | 8 | 関 豊 加藤 芳皓 岩岡 万梨恵 山本 絵里子 | ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO | 228 | 74Laps |
| 45 | 15 | ST-3 | 8 | 長島 正明 田中 徹 田中 哲也 山崎 学 | 岡部⾃動⾞DIXCELチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 226 | 76Laps |
| 46 | *69 | ST-5 | 9 | 大野 尊久 梅本 淳一 窪田 俊浩 大賀 裕介 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 223 | 79Laps |
| 47 | 77 | ST-4 | 16 | 山田 英二 木下 隆之 国本 雄資 橋本 洋平 | CUSCO with Key's 86 TOYOTA 86 | 222 | 80Laps |
| 48 | *20 | ST-2 | 4 | 下垣 和也 松本 武士 近藤 説秀 伊藤 勝一 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 213 | 89Laps |
| 49 | *6 | ST-2 | 5 | 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 | 新菱オートDIXCEL EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 205 | 97Laps |
| 50 | *48 | ST-4 | 17 | 猪股 京介 北川 剛 山田 秀明 青木 孝行 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ DC5 Honda INTEGRA TYPE-R | 200 | 102Laps |
| 51 | 60 | ST-4 | 18 | 渋谷 崇 松本 和之 渡辺 忠司 塚田 利郎 | AGENT-1 WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 196 | 106Laps |
| -- 以上規定周回数(70% - ST-X:211 ST-1:200 ST-2:189 ST-3:191 ST-4:185 ST-5:173)完走 -- |
| - | *117 | ST-4 | - | 太田 侑弥 井入 宏之 鶴田 和弥 寺西 玲央 | W.S.ENGINEERING S2000 TAIKEN Honda S2000 | 258 | 44Laps |
| - | 46 | ST-5 | - | 井上 恵一 河村 翔 ダイスケ 佐藤 駿介 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ FIT Honda FIT 2 RS | 214 | 88Laps |
| - | *66 | ST-5 | - | 武地 孝幸 ヒロボン 豊島 貴大 西山 隆 | odula MAZDAデミオ15MB MAZDA DEMIO | 211 | 91Laps |
| - | *70 | ST-X | - | ジェフリー・リー 平中 克幸 ジェリー・ワン ジョージ・チョー | J-Fly Racing R8 LMS Ultra Audi R8 LMS ultra | 197 | 105Laps |
| - | 30 | ST-2 | - | 福山 英朗 三笠 雄一 岸 純一郎 大久保 昭宏 | RSオガワEVO Ⅸ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 170 | 132Laps |
| - | 100 | ST-4 | - | 松井 仁志 織戸 学 鵜飼 龍太 ウズラ | アミューズSPV 86 TOYOTA 86 | 154 | 148Laps |
| - | *4 | ST-5 | - | 芝谷 純三 相原 誠司郎 伊藤 俊哉 見並 秀文 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 153 | 149Laps |
| - | *333 | ST-4 | - | 中島 佑弥 下山 和寿 糸田川 和亮 鶴若 昂 | GLORY RACING A-ONE FN2 Honda CIVIC TYPE-R EURO | 152 | 150Laps |
| - | *108 | ST-X | - | 木村 武史 野間 一 林 学 林 祐介 | Direction 108 Ferrari 458 Ferrari 458 GT3 | 130 | 172Laps |
| - | *71 | ST-5 | - | 水野 大 黒田 保男 三村 晃市 中村 修彦 | ピースMS NUTEC制動屋 Fit RS Honda FIT 2 RS | 115 | 187Laps |
| - | *40 | ST-4 | - | 藤田 竜樹 浜野 彰彦 ナオリュウ 山本 幸彦 | ゴーゴーガレージRAMD86 AGE↑AGE↑RACING SSR ings TOYOTA 86 | 102 | 200Laps |
| - | 54 | ST-4 | - | 加藤 彰彬 近藤 翼 堤 優威 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 58 | 244Laps |
| - | 22 | ST-X | - | モック・ウェン・サン 加藤 寛規 濱口 弘 リチャード・ウィー | Clearwater Racing by Mooncraft Cars McLaren 650S GT3 | 13 | 289Laps |
| - | 7 | ST-2 | - | カルロス 本田 佐藤 勝博 松沢 隆弘 成澤 正人 | 恒力技巧☆新菱オートDXLエボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 0 | 302Laps |
- Fastest Lap(ST-X): CarNo.24 スリーボンド日産自動車大学校GT-R 1'41.914 (7/302) 161.183km/h
- Fastest Lap(ST-1): CarNo.777 D'station Porsche 991 1'47.160 (285/286) 153.292km/h
- Fastest Lap(ST-2): CarNo.59 DAMD MOTUL ED WRX STI 1'53.404 (23/271) 144.852km/h
- Fastest Lap(ST-3): CarNo.62 DENSO Le Beausset RC350 1'58.455 (256/265) 138.675km/h
- Fastest Lap(ST-4): CarNo.13 ENDLESS・ADVAN・86 1'58.455 (256/265) 138.675 km/h
- Fastest Lap(ST-5): CarNo.69 BRP★J'S RACINGホンダカーズ浜松北 2'05.899 (5/223) 130.476km/h
- CarNo.3は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.3は、2回の国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ60秒を科した。
- CarNo.5は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.16は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.8は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.8は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
- CarNo.8は、2回の国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ60秒を科した。
- CarNo.10は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、3回のペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.112は、ピットレーン速度違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
- CarNo.70は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.70は、2回の国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ60秒を科した。
- CarNo.70は、2回の国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ60秒を科した。
- CarNo.5は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追い越し)違反により、競技結果に対し40秒加算のペナルティを科した。
- CarNo.8は、Super Taikyu Sporting Regulation第15条(2)ピット作業(給油中のエンジン始動)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
- CarNo.89は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.112は、2回の国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ60秒を科した。
- CarNo.70は、Super Taikyu Sporting Regulation第15条(2)ピット作業(給油中のエンジン始動)違反により、ドライビングスルーペナルティを裁定したが、リタイアにつき留保する。
- CarNo.108は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ10
- 秒を裁定したが、リタイアにつき留保する。
- CarNo.777は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.777は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗1本振動中のコースアウト)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティを科した。
- CarNo.59は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.505は、3回の国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ90秒を科した。
- CarNo.505は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.6は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、2回のペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.505は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.20は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.6は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.6は、ピットレーン速度違反によりドライビングスルーペナルティを裁定したが、未消化。
- CarNo.34は、Super Taikyu Sporting Regulation第15条(11)ピット作業(給油中のタイヤ交換)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
- CarNo.14は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.23は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
- CarNo.35は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.38は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条5.(1)①②(他車への衝突行為)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.52は、Super Taikyu Sporting Regulation第15条(2)ピット作業(ジャッキアップ中のエンジン始動)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
- CarNo.41は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条5.(1)①②(他車への衝突行為)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.58, 36は、ピットレーン速度違反により、ペナルティストップ5秒を科した。
- CarNo.111は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、2回のペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.333は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
- CarNo.333は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条5.(1)①②(他車への衝突行為)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.40は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条5.(1)①②(他車への衝突行為)違反により、ペナルティストップ30秒を科した。
- CarNo.55は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
- CarNo.27は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.27は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条5.(1)①(他車への衝突行為)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.116は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追い越し)違反により、競技結果に対し40秒加算のペナルティを科した。
- CarNo.95は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗1本振動中のコースアウト)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティを科した。
- CarNo.95は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
- CarNo.48, 117は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間での追越し)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.40は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗2本振動中のコースアウト)違反により、ペナルティストップ60秒を裁定したが、リタイアにつき留保する。
- CarNo.88は、Super Taikyu Sporting Regulation第15条(4)(ピット作業)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
- CarNo.33は、Super Taikyu Sporting Regulation第15条(8)1)ピット作業(タイヤの手渡し)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
- CarNo.66は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条5.(1)①(他車への衝突行為)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.4は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条3.(ドライバーの安全遵守事項)違反により、訓戒とする。
- CarNo.71は、Super Taikyu Sporting Regulation第15条(2)(ピット作業)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
- CarNo.88に対し、黒白旗を提示した。
- CarNo.33は、Super Taikyu Sporting Regulation第15条(8)1)ピット作業(タイヤの手渡し)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
- CarNo.37は、Super Taikyu Sporting Regulation第15条(2)ピット作業(給油中のエンジン始動)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
- CarNo.69は、富士スピードウェイ一般競技規則第9章第42条2.(ピット作業の指揮監督)違反、及びピットレーン速度違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
- CarNo.66は、Super Taikyu Sporting Regulation第15条(2)ピット作業(給油中のエンジン始動)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
- CarNo.71は、Super Taikyu Sporting Regulation第15条(2)ピット作業(エンジンかかったままの給油)違反により、ドライビングスルーペナルティを裁定したが、リタイアにつき留保する。
SUPER TEC -RIJ- (2016/09/04) D Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 Super Taikyu Series Round 4 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 89 | ST-X | 1 | 吉田 広樹 | HubAuto Ferrari 488GT3 Ferrari 488 GT3 | 1'42.468 | - | - | 160.312 |
| 2 | 22 | ST-X | 2 | リチャード・ウィー | Clearwater Racing by Mooncraft Cars McLaren 650S GT3 | 1'43.196 | 0.728 | 0.728 | 159.181 |
| 3 | 10 | ST-X | 3 | ダン・ウェルズ | Adenau SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'43.228 | 0.760 | 0.032 | 159.131 |
| 4 | 25 | ST-X | 4 | 高木 真一 | ケーズフロンティア911 GT3R PORSCHE 911 GT3 | 1'43.283 | 0.815 | 0.055 | 159.047 |
| 5 | 8 | ST-X | 5 | 東 徹次郎 | ARN SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'43.751 | 1.283 | 0.468 | 158.329 |
| 6 | 3 | ST-X | 6 | 柳田 真孝 | ENDLESS・ADVAN・GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'44.033 | 1.565 | 0.282 | 157.900 |
| 7 | 108 | ST-X | 7 | 林 祐介 | Direction 108 Ferrari 458 Ferrari 458 GT3 | 1'44.051 | 1.583 | 0.018 | 157.873 |
| 8 | 112 | ST-X | 8 | 植田 正幸 | SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'44.117 | 1.649 | 0.066 | 157.773 |
| 9 | 70 | ST-X | 9 | ジョージ・チョー | J-Fly Racing R8 LMS Ultra Audi R8 LMS ultra | 1'45.142 | 2.674 | 1.025 | 156.234 |
| 10 | 51 | ST-1 | 1 | 余郷 敦 | Diamango BMW Z4 BMW Z4M Coupe | 1'49.204 | 6.736 | 4.062 | 150.423 |
| 11 | 777 | ST-1 | 2 | リー・ジョンウ | D'station Porsche 991 PORSCHE 911 GT3 Cup | 1'49.498 | 7.030 | 0.294 | 150.019 |
| 12 | 15 | ST-3 | 1 | 山崎 学 | 岡部⾃動⾞DIXCELチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'54.784 | 12.316 | 5.286 | 143.111 |
| 13 | 20 | ST-2 | 1 | 伊藤 勝一 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'55.124 | 12.656 | 0.340 | 142.688 |
| 14 | 62 | ST-3 | 2 | 平木 湧也 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 1'55.247 | 12.779 | 0.123 | 142.536 |
| 15 | 14 | ST-3 | 3 | 古谷 直広 | 岡部⾃動⾞KYOSHIN 195 Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'55.477 | 13.009 | 0.230 | 142.252 |
| 16 | 23 | ST-3 | 4 | 島澤 隆彦 | 岡部⾃動⾞ゼロサンMBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'56.459 | 13.991 | 0.982 | 141.052 |
| 17 | 7 | ST-2 | 2 | 成澤 正人 | 恒力技巧☆新菱オートDXLエボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 1'56.906 | 14.438 | 0.447 | 140.513 |
| 18 | 505 | ST-2 | 3 | 田ヶ原 章蔵 | ビズキューブレーシングランサーX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'57.193 | 14.725 | 0.287 | 140.169 |
| 19 | 216 | ST-4 | 1 | 杉原 直弥 | ニールレーシングwithセイコーSSR亜⾐ TOYOTA 86 | 1'58.581 | 16.113 | 1.388 | 138.528 |
| 20 | 55 | ST-4 | 2 | 小野田 貴俊 | Sun Oasis AUTO FACTORY 86 TOYOTA 86 | 1'58.900 | 16.432 | 0.319 | 138.156 |
| 21 | 58 | ST-4 | 3 | 山田 隆行 | ウインマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE-R | 1'58.938 | 16.470 | 0.038 | 138.112 |
| 22 | 77 | ST-4 | 4 | 橋本 洋平 | CUSCO with Key's 86 TOYOTA 86 | 1'59.065 | 16.597 | 0.127 | 137.965 |
| 23 | 13 | ST-4 | 5 | 島谷 篤史 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 1'59.492 | 17.024 | 0.427 | 137.472 |
| 24 | 86 | ST-4 | 6 | 蒲生 尚弥 | TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 1'59.612 | 17.144 | 0.120 | 137.334 |
| 25 | 30 | ST-2 | 4 | 大久保 昭宏 | RSオガワEVO Ⅸ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 1'59.835 | 17.367 | 0.223 | 137.078 |
| 26 | 40 | ST-4 | 7 | 山本 幸彦 | ゴーゴーガレージRAMD86 AGE↑AGE↑RACING SSR ings TOYOTA 86 | 2'00.130 | 17.662 | 0.295 | 136.742 |
| 27 | 333 | ST-4 | 8 | 鶴若 昂 | GLORY RACING A-ONE FN2 Honda CIVIC TYPE-R EURO | 2'00.490 | 18.022 | 0.360 | 136.333 |
| 28 | 41 | ST-4 | 9 | 太田 達也 | TAKUMI × HERO'S SSR ings S2000 Honda S2000 | 2'00.546 | 18.078 | 0.056 | 136.270 |
| 29 | 95 | ST-4 | 10 | 黒澤 琢弥 | SPOONリジカラS2000 Honda S2000 | 2'00.859 | 18.391 | 0.313 | 135.917 |
| 30 | *100 | ST-4 | 11 | ウズラ | アミューズSPV 86 TOYOTA 86 | 2'01.144 | 18.676 | 0.285 | 135.597 |
| 31 | 117 | ST-4 | 12 | 寺西 玲央 | W.S.ENGINEERING S2000 TAIKEN Honda S2000 | 2'01.331 | 18.863 | 0.187 | 135.388 |
| 32 | 111 | ST-4 | 13 | 松本 晴彦 | EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R G-TECH Sportster GT/R | 2'01.350 | 18.882 | 0.019 | 135.367 |
| 33 | 93 | ST-4 | 14 | 遠藤 浩二 | SKR ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 2'01.445 | 18.977 | 0.095 | 135.261 |
| 34 | 12 | ST-4 | 15 | 並木 重和 | シビックTYPE-R☆STA Honda CIVIC TYPE-R | 2'01.890 | 19.422 | 0.445 | 134.767 |
| 35 | 116 | ST-4 | 16 | 小串 康博 | W.S.ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 2'02.134 | 19.666 | 0.244 | 134.498 |
| 36 | 60 | ST-4 | 17 | 塚田 利郎 | AGENT-1 WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 2'02.719 | 20.251 | 0.585 | 133.857 |
| 37 | 69 | ST-5 | 1 | 大賀 裕介 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 2'05.020 | 22.552 | 2.301 | 131.393 |
| 38 | 18 | ST-4 | 18 | 浅野 真吾 | Y`s distraction 86 TOYOTA 86 | 2'05.282 | 22.814 | 0.262 | 131.119 |
| 39 | 4 | ST-5 | 2 | 見並 秀文 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 2'05.625 | 23.157 | 0.343 | 130.761 |
| 40 | 19 | ST-5 | 3 | 奥村 浩一 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ三重北FIT Honda FIT 3 RS | 2'06.375 | 23.907 | 0.750 | 129.985 |
| 41 | 2 | ST-5 | 4 | 山西 康司 | ホンダカーズ野崎with CUSCO & FUJITSUBO Honda FIT 3 RS | 2'07.258 | 24.790 | 0.883 | 129.083 |
| 42 | *36 | ST-4 | 19 | 推根 克彦 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vitz GRMN Turbo | 2'07.699 | 25.231 | 0.441 | 128.637 |
| 43 | 88 | ST-5 | 5 | 大井 正伸 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 2'07.820 | 25.352 | 0.121 | 128.515 |
| 44 | 213 | ST-5 | 6 | 大谷 飛雄 | WAKO'S Genesis PURE WM Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'08.855 | 26.387 | 1.035 | 127.484 |
| 45 | 46 | ST-5 | 7 | 佐藤 駿介 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ FIT Honda FIT 2 RS | 2'08.926 | 26.458 | 0.071 | 127.414 |
| 46 | 66 | ST-5 | 8 | 西山 隆 | odula MAZDAデミオ15MB MAZDA DEMIO | 2'09.348 | 26.880 | 0.422 | 126.997 |
| 47 | 17 | ST-5 | 9 | 野上 敏彦 | DXLアラゴスタ・NOPROデミオSKY-D MAZDA DENIO Diesel TURBO | 2'09.568 | 27.100 | 0.220 | 126.781 |
| 48 | 11 | ST-5 | 10 | 板垣 裕之 | 隈元建設✕BSR WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'10.951 | 28.483 | 1.383 | 125.442 |
| 49 | 33 | ST-5 | 11 | 永田 晃 | TOITEC Racing WAKO'S μ FIT Honda FIT 3 RS | 2'11.073 | 28.605 | 0.122 | 125.326 |
| 50 | 71 | ST-5 | 12 | 中村 修彦 | ピースMS NUTEC制動屋 Fit RS Honda FIT 2 RS | 2'12.094 | 29.626 | 1.021 | 124.357 |
| 51 | 37 | ST-5 | 13 | 山本 絵里子 | ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO | 2'13.922 | 31.454 | 1.828 | 122.659 |
| ---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
| - | 48 | ST-4 | -0 | 青木 孝行 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ DC5 Honda INTEGRA TYPE-R | absence | - | - | - |
- CarNo.100は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章第2条c)d)(走路外走行:3回)違反により、予選結果より3グリッド降格のペナルティーを科す。
- CarNo.36は、ピットレーン速度違反により、予選結果より4グリッド降格のペナルティーを科す。
SUPER TEC -RIJ- (2016/09/03) C Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 Super Taikyu Series Round 4 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 22 | ST-X | 1 | 濱口 弘 | Clearwater Racing by Mooncraft Cars McLaren 650S GT3 | 1'40.684 | - | - | 163.152 |
| 2 | 5 | ST-X | 2 | 藤波 清斗 | Mach MAKERS GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'41.665 | 0.981 | 0.981 | 161.578 |
| 3 | 24 | ST-X | 3 | 平峰 一貴 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'41.758 | 1.074 | 0.093 | 161.430 |
| 4 | 89 | ST-X | 4 | 坂本 祐也 | HubAuto Ferrari 488GT3 Ferrari 488 GT3 | 1'41.864 | 1.180 | 0.106 | 161.262 |
| 5 | 16 | ST-X | 5 | 河野 駿佑 | REAF REAL ESTATE KiiVA BMW BMW Z4 GT3 | 1'42.181 | 1.497 | 0.317 | 160.762 |
| 6 | 10 | ST-X | 6 | 密山 祥吾 | Adenau SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'42.352 | 1.668 | 0.171 | 160.493 |
| 7 | 25 | ST-X | 7 | 飯田 太陽 | ケーズフロンティア911 GT3R PORSCHE 911 GT3 | 1'43.179 | 2.495 | 0.827 | 159.207 |
| 8 | 3 | ST-X | 8 | 山内 英輝 | ENDLESS・ADVAN・GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'43.585 | 2.901 | 0.406 | 158.583 |
| 9 | 8 | ST-X | 9 | 山脇 大輔 | ARN SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'44.517 | 3.833 | 0.932 | 157.169 |
| 10 | 112 | ST-X | 10 | 久保 宣夫 | SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'45.049 | 4.365 | 0.532 | 156.373 |
| 11 | 108 | ST-X | 11 | 林 学 | Direction 108 Ferrari 458 Ferrari 458 GT3 | 1'45.091 | 4.407 | 0.042 | 156.310 |
| 12 | *70 | ST-X | 12 | ジェリー・ワン | J-Fly Racing R8 LMS Ultra Audi R8 LMS ultra | 1'46.702 | 6.018 | 1.611 | 153.950 |
| 13 | 777 | ST-1 | 1 | 星野 辰也 | D'station Porsche 991 PORSCHE 911 GT3 Cup | 1'48.243 | 7.559 | 1.541 | 151.759 |
| 14 | 38 | ST-3 | 1 | 関口 雄飛 | MUTA Racing TWS IS 350 TOYOTA LEXUS IS350 | 1'53.730 | 13.046 | 5.487 | 144.437 |
| 15 | 62 | ST-3 | 2 | 山下 健太 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 1'54.032 | 13.348 | 0.302 | 144.054 |
| 16 | 35 | ST-3 | 3 | 安田 裕信 | SKT team motoyama NISSAN FAIRLADY Z | 1'54.062 | 13.378 | 0.030 | 144.016 |
| 17 | 6 | ST-2 | 1 | 大橋 正澄 | 新菱オートDIXCEL EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'54.122 | 13.438 | 0.060 | 143.941 |
| 18 | 59 | ST-2 | 2 | 檜井 保孝 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 1'54.728 | 14.044 | 0.606 | 143.180 |
| 19 | 15 | ST-3 | 4 | 田中 哲也 | 岡部⾃動⾞DIXCELチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'54.760 | 14.076 | 0.032 | 143.140 |
| 20 | 20 | ST-2 | 3 | 近藤 説秀 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'54.785 | 14.101 | 0.025 | 143.109 |
| 21 | 14 | ST-3 | 5 | 安宅 光徳 | 岡部⾃動⾞KYOSHIN 195 Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'55.020 | 14.336 | 0.235 | 142.817 |
| 22 | 51 | ST-1 | 2 | 石原 将光 | Diamango BMW Z4 BMW Z4M Coupe | 1'55.096 | 14.412 | 0.076 | 142.723 |
| 23 | 34 | ST-3 | 6 | 手塚 祐弥 | assetテクノRC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 1'55.140 | 14.456 | 0.044 | 142.668 |
| 24 | 68 | ST-3 | 7 | 服部 尚貴 | 埼玉トヨペットGBマークX G's TOYOTA MARK X | 1'55.235 | 14.551 | 0.095 | 142.550 |
| 25 | 505 | ST-2 | 4 | 白坂 卓也 | ビズキューブレーシングランサーX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'55.778 | 15.094 | 0.543 | 141.882 |
| 26 | 23 | ST-3 | 8 | 大原 学 | 岡部⾃動⾞ゼロサンMBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'56.188 | 15.504 | 0.410 | 141.381 |
| 27 | 30 | ST-2 | 5 | 岸 純一郎 | RSオガワEVO Ⅸ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 1'57.416 | 16.732 | 1.228 | 139.903 |
| 28 | 13 | ST-4 | 1 | 元嶋 佑弥 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 1'57.890 | 17.206 | 0.474 | 139.340 |
| 29 | 77 | ST-4 | 2 | 国本 雄資 | CUSCO with Key's 86 TOYOTA 86 | 1'58.366 | 17.682 | 0.476 | 138.780 |
| 30 | 95 | ST-4 | 3 | 柴田 優作 | SPOONリジカラS2000 Honda S2000 | 1'58.436 | 17.752 | 0.070 | 138.698 |
| 31 | 58 | ST-4 | 4 | 蘇武 喜和 | ウインマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE-R | 1'58.551 | 17.867 | 0.115 | 138.563 |
| 32 | 86 | ST-4 | 5 | 井口 卓人 | TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 1'58.868 | 18.184 | 0.317 | 138.194 |
| 33 | 31 | ST-2 | 6 | 長谷川 智秀 | HASEPRO RACING LANCER EVOLUTION X MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'58.947 | 18.263 | 0.079 | 138.102 |
| 34 | 100 | ST-4 | 6 | 鵜飼 龍太 | アミューズSPV 86 TOYOTA 86 | 1'58.954 | 18.270 | 0.007 | 138.094 |
| 35 | 27 | ST-4 | 7 | 小林 且雄 | D'station FINA BRZ SUBARU BRZ | 1'58.988 | 18.304 | 0.034 | 138.054 |
| 36 | 54 | ST-4 | 8 | 堤 優威 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 1'58.992 | 18.308 | 0.004 | 138.050 |
| 37 | 111 | ST-4 | 9 | 今井 龍太 | EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R G-TECH Sportster GT/R | 1'59.107 | 18.423 | 0.115 | 137.916 |
| 38 | 55 | ST-4 | 10 | 伊藤 毅 | Sun Oasis AUTO FACTORY 86 TOYOTA 86 | 1'59.241 | 18.557 | 0.134 | 137.761 |
| 39 | 333 | ST-4 | 11 | 糸田川 和亮 | GLORY RACING A-ONE FN2 Honda CIVIC TYPE-R EURO | 1'59.590 | 18.906 | 0.349 | 137.359 |
| 40 | 117 | ST-4 | 12 | 鶴田 和弥 | W.S.ENGINEERING S2000 TAIKEN Honda S2000 | 1'59.885 | 19.201 | 0.295 | 137.021 |
| 41 | 7 | ST-2 | 7 | 松沢 隆弘 | 恒力技巧☆新菱オートDXLエボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 1'59.965 | 19.281 | 0.080 | 136.930 |
| 42 | 40 | ST-4 | 13 | ナオリュウ | ゴーゴーガレージRAMD86 AGE↑AGE↑RACING SSR ings TOYOTA 86 | 2'00.037 | 19.353 | 0.072 | 136.848 |
| 43 | *41 | ST-4 | 14 | 井出 有冶 | TAKUMI × HERO'S SSR ings S2000 Honda S2000 | 2'00.182 | 19.498 | 0.145 | 136.683 |
| 44 | 216 | ST-4 | 15 | 太田 尚孝 | ニールレーシングwithセイコーSSR亜⾐ TOYOTA 86 | 2'00.295 | 19.611 | 0.113 | 136.554 |
| 45 | 12 | ST-4 | 16 | ハヤト・ダテ | シビックTYPE-R☆STA Honda CIVIC TYPE-R | 2'00.882 | 20.198 | 0.587 | 135.891 |
| 46 | 93 | ST-4 | 17 | 鈴木 陽 | SKR ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 2'00.954 | 20.270 | 0.072 | 135.810 |
| 47 | 52 | ST-4 | 18 | 松田 晃司 | 埼玉トヨペットGreen Brave 86 TOYOTA 86 | 2'01.431 | 20.747 | 0.477 | 135.277 |
| 48 | 116 | ST-4 | 19 | 清水 康友 | W.S.ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 2'02.081 | 21.397 | 0.650 | 134.557 |
| 49 | 18 | ST-4 | 20 | 西村 和則 | Y`s distraction 86 TOYOTA 86 | 2'02.241 | 21.557 | 0.160 | 134.380 |
| 50 | 48 | ST-4 | 21 | 山田 秀明 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ DC5 Honda INTEGRA TYPE-R | 2'02.354 | 21.670 | 0.113 | 134.256 |
| 51 | 69 | ST-5 | 1 | 窪田 俊浩 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 2'05.182 | 24.498 | 2.828 | 131.223 |
| 52 | 36 | ST-4 | 22 | 連 貴洋 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vitz GRMN Turbo | 2'05.386 | 24.702 | 0.204 | 131.010 |
| 53 | 60 | ST-4 | 23 | 渡辺 忠司 | AGENT-1 WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 2'05.938 | 25.254 | 0.552 | 130.436 |
| 54 | 88 | ST-5 | 2 | 雨宮 恵司 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 2'05.969 | 25.285 | 0.031 | 130.404 |
| 55 | 19 | ST-5 | 3 | 吉本 晶哉 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ三重北FIT Honda FIT 3 RS | 2'06.116 | 25.432 | 0.147 | 130.252 |
| 56 | 66 | ST-5 | 4 | 豊島 貴大 | odula MAZDAデミオ15MB MAZDA DEMIO | 2'06.537 | 25.853 | 0.421 | 129.818 |
| 57 | 2 | ST-5 | 5 | 山下 潤一郎 | ホンダカーズ野崎with CUSCO & FUJITSUBO Honda FIT 3 RS | 2'07.401 | 26.717 | 0.864 | 128.938 |
| 58 | 4 | ST-5 | 6 | 伊藤 俊哉 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 2'07.406 | 26.722 | 0.005 | 128.933 |
| 59 | 17 | ST-5 | 7 | 野上 達也 | DXLアラゴスタ・NOPROデミオSKY-D MAZDA DENIO Diesel TURBO | 2'09.442 | 28.758 | 2.036 | 126.905 |
| 60 | 11 | ST-5 | 8 | 大岩 浩気 | 隈元建設✕BSR WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'10.477 | 29.793 | 1.035 | 125.898 |
| 61 | 71 | ST-5 | 9 | 三村 晃市 | ピースMS NUTEC制動屋 Fit RS Honda FIT 2 RS | 2'10.854 | 30.170 | 0.377 | 125.535 |
| 62 | 46 | ST-5 | 10 | ダイスケ | DIJONエンドレスワコーズNILZZ FIT Honda FIT 2 RS | 2'11.058 | 30.374 | 0.204 | 125.340 |
| 63 | 213 | ST-5 | 11 | 原田 学 | WAKO'S Genesis PURE WM Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'11.123 | 30.439 | 0.065 | 125.278 |
| 64 | 33 | ST-5 | 12 | 貴島 康博 | TOITEC Racing WAKO'S μ FIT Honda FIT 3 RS | 2'12.571 | 31.887 | 1.448 | 123.909 |
| 65 | 37 | ST-5 | 13 | 岩岡 万梨恵 | ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO | 2'14.969 | 34.285 | 2.398 | 121.708 |
- CarNo.70は、ピットレーン速度違反により、予選結果より6グリッド降格のペナルティーを科す。
- CarNo.41は、BULLETIN No.23 2.Sep.第8条(2)(走行開始時の手順)違反により、訓戒とする。
6月の鈴鹿ラウンドから12週間、約3か月のインターバルで、その舞台を静岡県の富士スピードウェイに移した。昨年8時間の長丁場となったレースが、今季はさらに1時間長いシリーズ最長の9時間レースSUPER-TECとして開催されることとなった。
今回は、開幕戦のもてぎ以来久々に土曜日に全クラスの予選が行われ、日曜日に全クラスの決勝レースが行われるスケジュールとなった。エントリー台数は65台を数え、まずはST-4クラスとST-5クラスのグループ2からの予選セッションが12時50分から行われた。朝から汗ばむほどの好天に恵まれ、気温もさらに上昇していた。
グループ1のAドライバー予選では、序盤に1分43秒246をマークした、#108 Direction 108 with CarGuy Ferrariの木村武史が暫定でトップにつけていたが、#8 ARN SLS AMG GT3の白石勇樹が41秒645としてトップに。
ST-1クラスでは、#777 D’station Porsche 991の星野敏が1分47秒504でトップタイム。ST-2クラスは#20 RSオガワADVANランサーの下垣和也が52秒629をマークし、52秒859とした#59 DAMD MOTUL ED WRX STIの大澤学を僅差でおさえた。3番手には#30 RSオガワEVOIXの福山英朗が53秒294をマークした。
ST-3クラスでは、#14 岡部自動車KYOSHIN195 Z34の小松一臣が、1分53秒786でトップとし、#15 岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34の長島正明が54秒108、#34 assetテクノRC350の佐々木雅弘が54秒328というオーダーに。
序盤からアタックを開始したのは、#77 CUSCO with Key’s 86の山田英二と#86 TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86の松井孝允だった。松井のスリップストリームを使った山田が1分57秒685をマークしてリーダーボードのトップに立つ。2番手には58秒017の松井となり、3番手は#27 D’station FINA BRZの伊橋勲が58秒326とした。
ST-5クラスでは#69 BRP★J’S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFITの大野尊久が2分5秒070でトップ。これに#4 THE BRIDE FITの柴谷純三が5秒397、#2ホンダカーズ野崎with CUSCO&FUJITSUBO FITの松田秀士が5秒976で続く展開となった。
Bドライバーの予選セッションで、序盤にトップに立ったのは、#70 J-Fly Racing R8 LMS Ultraの平中克幸で1分41秒141をマークした。残りわずかとなったところで#22 Clearwater Racing with Mooncraft Carsの加藤寛規が40秒110を叩き出し、トップに立つとさらにコースレコードも更新した。その直後に、#24 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rの藤井誠暢が40秒846、さらに#8 ARN SLS AMG GT3の佐々木孝太が41秒024と、好タイムをマークしたが、加藤を超えるタイムには至らなかった。
ABドライバーの合算では、#8 ARN SLS AMG GT3が今季初のポールポジションを獲得。#22 Clearwater Racing with Mooncraft Carsが2番手で、ポイントリーダーの#24 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rは3番手とした。
ST-1クラスでは#777D’station Porsche 991の荒聖治が1分47秒850をマークしてトップタイムとし、クラスポールも獲得した。
ST-2クラスは#20 RSオガワADVANランサーの松本武史が51秒855たたき出し、クラスポールを今季初めて獲得することとなった。2番手には#59 DAMD MOTUL ED WRX STIの後藤比東至で52秒633をマークし、AB合算でも2番手につけた。
ST-3クラスでは#38 MUTA RACING TWS IS350の阪口良平が、1分53秒181でトップにつけたが、ABの合算ではクラス4番手に。2番手には#62 DENSO Le Beausset RC350の中山雄一で53秒332をマーク。こちらも、AB合算で3番手になった。
#14 岡部自動車KYOSHIN195 Z34の杉林健一が53秒531で3番手とし、AB合算ではトップタイムとなり、今季初のクラスポールを獲得することに。
AB合算のクラス3番手は#15 岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34となり、本山哲、安田裕信の参戦で注目を浴びた#35 SKT team motoyamaはクラス5番手の位置につけた。
ST-4クラスでは、ラスト約5分のクリアラップを使えた、#55 SunOasis AUTOFACTORY86の大井貴之が57秒592をマークして逆転に成功。#86 TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86の大嶋和也は序盤にトップタイムの1分57秒645をたたき出していたが2番手。#13 ENDLESS ADVAN 86の小河諒が57秒825で3番手につけた。
ABドライバーのタイムを合算した結果、ST-4クラスのトップは#86 TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86。開幕戦、第3戦に続く今季3回目のクラスポールを獲得した。2番手は#77 CUSCO with Key’s 86で、3番手は#55 SunOasis AUTOFACTORY86となった。
ST-5クラスのBドライバーでは、#66 odula MAZDAデミオ15MBのヒロボンが2分5秒601でトップ。これに#4 THE BRIDE FITの相原誠司郎が2分5秒727が続いていた。#69 BRP★J’S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFITの梅本淳一は、5秒932をマークして3番手につけ、大野とのタイム合算で2戦連続のクラスポールを獲得することとなった。
決勝レースは、日曜日の午前9時から9時間の予定で行われる。台風の接近で雨の予報が出される中、路面コンディションの変化にどう対応するかが今回のレースの見どころになりそうだ。
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA
Photo: Hiroshi ICHIMURA
SUPER TEC -RIJ- (2016/09/03) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2016 Super Taikyu Series Round 4 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Model | Adriver Bdriver | Total Time | Behind |
| 1 | 8 | ST-X | 1 | 白石 勇樹 佐々木 孝太 | ARN SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'41.645 1'41.024 | 3'22.669 | - |
| 2 | 22 | ST-X | 2 | モック・ウェン・サン 加藤 寛規 | Clearwater Racing by Mooncraft Cars McLaren 650S GT3 | 1'42.917 R1'40.110 | 3'23.027 | 0.358 |
| 3 | 24 | ST-X | 3 | 内田 優大 藤井 誠暢 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'42.541 1'40.846 | 3'23.387 | 0.718 |
| 4 | 70 | ST-X | 4 | ジェフリー・リー 平中 克幸 | J-Fly Racing R8 LMS Ultra Audi R8 LMS ultra | 1'43.886 1'41.141 | 3'25.027 | 2.358 |
| 5 | 5 | ST-X | 5 | 白井 剛 星野 一樹 | Mach MAKERS GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'43.431 1'41.686 | 3'25.117 | 2.448 |
| 6 | 16 | ST-X | 6 | ヒロマサ・ニシダ 片岡 龍也 | REAF REAL ESTATE KiiVA BMW BMW Z4 GT3 | 1'44.159 1'41.061 | 3'25.220 | 2.551 |
| 7 | 3 | ST-X | 7 | ユーク・タニグチ 峰尾 恭輔 | ENDLESS・ADVAN・GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'43.264 1'42.060 | 3'25.324 | 2.655 |
| 8 | 25 | ST-X | 8 | テツオ・オギノ 野尻 智紀 | ケーズフロンティア911 GT3R PORSCHE 911 GT3 | 1'43.814 1'41.589 | 3'25.403 | 2.734 |
| 9 | 108 | ST-X | 9 | 木村 武史 野間 一 | Direction 108 Ferrari 458 Ferrari 458 GT3 | 1'43.246 1'42.752 | 3'25.998 | 3.329 |
| 10 | 89 | ST-X | 10 | モーリス・チェン 吉本 大樹 | HubAuto Ferrari 488GT3 Ferrari 488 GT3 | 1'45.323 1'41.313 | 3'26.636 | 3.967 |
| 11 | 10 | ST-X | 11 | フィリップ・デベサ マイケル・グリーン | Adenau SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'44.266 1'42.457 | 3'26.723 | 4.054 |
| 12 | 112 | ST-X | 12 | 佐藤 敦 山下 亮生 | SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'45.382 1'43.037 | 3'28.419 | 5.750 |
| 13 | 777 | ST-1 | 1 | 星野 敏 荒 聖治 | D'station Porsche 991 PORSCHE 911 GT3 Cup | 1'47.504 1'47.850 | 3'35.354 | 12.685 |
| 14 | 51 | ST-1 | 2 | 細川 慎弥 池田 大祐 | Diamango BMW Z4 BMW Z4M Coupe | 1'48.565 1'48.734 | 3'37.299 | 14.630 |
| 15 | 20 | ST-2 | 1 | 下垣 和也 松本 武士 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'52.629 1'51.855 | 3'44.484 | 21.815 |
| 16 | 59 | ST-2 | 2 | 大澤 学 後藤 比東至 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 1'52.859 1'52.633 | 3'45.492 | 22.823 |
| 17 | 30 | ST-2 | 3 | 福山 英朗 三笠 雄一 | RSオガワEVO Ⅸ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 1'53.294 1'53.007 | 3'46.301 | 23.632 |
| 18 | 31 | ST-2 | 4 | 朝倉 貴志 福田 良 | HASEPRO RACING LANCER EVOLUTION X MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'53.391 1'53.102 | 3'46.493 | 23.824 |
| 19 | 7 | ST-2 | 5 | カルロス 本田 佐藤 勝博 | 恒力技巧☆新菱オートDXLエボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 1'53.663 1'53.580 | 3'47.243 | 24.574 |
| 20 | 14 | ST-3 | 1 | 小松 一臣 杉林 健一 | 岡部⾃動⾞KYOSHIN 195 Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'53.786 1'53.531 | 3'47.317 | 24.648 |
| 21 | 6 | ST-2 | 6 | 冨桝 朋広 菊地 靖 | 新菱オートDIXCEL EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'54.536 1'52.966 | 3'47.502 | 24.833 |
| 22 | 15 | ST-3 | 2 | 長島 正明 田中 徹 | 岡部⾃動⾞DIXCELチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'54.108 1'53.558 | 3'47.666 | 24.997 |
| 23 | 62 | ST-3 | 3 | 嵯峨 宏紀 中山 雄一 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 1'54.515 1'53.332 | 3'47.847 | 25.178 |
| 24 | 38 | ST-3 | 4 | 堀田 誠 阪口 良平 | MUTA Racing TWS IS 350 TOYOTA LEXUS IS350 | 1'55.278 1'53.181 | 3'48.459 | 25.790 |
| 25 | 34 | ST-3 | 5 | 前嶋 秀司 佐々木 雅弘 | assetテクノRC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 1'54.328 1'54.558 | 3'48.886 | 26.217 |
| 26 | 35 | ST-3 | 6 | 加納 政樹 本山 哲 | SKT team motoyama NISSAN FAIRLADY Z | 1'54.693 1'54.740 | 3'49.433 | 26.764 |
| 27 | 23 | ST-3 | 7 | 輿水 敏明 甲野 将哉 | 岡部⾃動⾞ゼロサンMBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'55.965 1'53.594 | 3'49.559 | 26.890 |
| 28 | 68 | ST-3 | 8 | 番場 琢 平沼 貴之 | 埼玉トヨペットGBマークX G's TOYOTA MARK X | 1'54.992 1'55.988 | 3'50.980 | 28.311 |
| 29 | 505 | ST-2 | 7 | 岡本 武之 竹田 直人 | ビズキューブレーシングランサーX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'56.268 1'56.545 | 3'52.813 | 30.144 |
| 30 | 86 | ST-4 | 1 | 松井 孝允 大嶋 和也 | TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 1'58.017 1'57.645 | 3'55.662 | 32.993 |
| 31 | 77 | ST-4 | 2 | 山田 英二 木下 隆之 | CUSCO with Key's 86 TOYOTA 86 | 1'57.685 1'58.507 | 3'56.192 | 33.523 |
| 32 | 55 | ST-4 | 3 | たしろ じゅん 大井 貴之 | Sun Oasis AUTO FACTORY 86 TOYOTA 86 | 1'58.876 1'57.592 | 3'56.468 | 33.799 |
| 33 | 95 | ST-4 | 4 | 松井 猛敏 中島 保典 | SPOONリジカラS2000 Honda S2000 | 1'58.456 1'58.040 | 3'56.496 | 33.827 |
| 34 | 27 | ST-4 | 5 | 伊橋 勲 ユウキ | D'station FINA BRZ SUBARU BRZ | 1'58.326 1'58.247 | 3'56.573 | 33.904 |
| 35 | 111 | ST-4 | 6 | 大瀧 賢治 武井 寛史 | EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R G-TECH Sportster GT/R | 1'58.414 1'58.357 | 3'56.771 | 34.102 |
| 36 | *13 | ST-4 | 7 | 村田 信博 小河 諒 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 1'59.065 1'57.825 | 3'56.890 | 34.221 |
| 37 | 58 | ST-4 | 8 | 小林 康一 塩谷 烈州 | ウインマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE-R | 1'58.715 1'58.285 | 3'57.000 | 34.331 |
| 38 | 117 | ST-4 | 9 | 太田 侑弥 井入 宏之 | W.S.ENGINEERING S2000 TAIKEN Honda S2000 | 1'58.809 1'58.787 | 3'57.596 | 34.927 |
| 39 | 100 | ST-4 | 10 | 松井 仁志 織戸 学 | アミューズSPV 86 TOYOTA 86 | 1'59.415 1'58.385 | 3'57.800 | 35.131 |
| 40 | 216 | ST-4 | 11 | 玉江 浩明 山谷 直樹 | ニールレーシングwithセイコーSSR亜⾐ TOYOTA 86 | 1'59.484 1'58.333 | 3'57.817 | 35.148 |
| 41 | 40 | ST-4 | 12 | 藤田 竜樹 浜野 彰彦 | ゴーゴーガレージRAMD86 AGE↑AGE↑RACING SSR ings TOYOTA 86 | 1'58.488 1'59.354 | 3'57.842 | 35.173 |
| 42 | 41 | ST-4 | 13 | 植松 忠雄 石川 京侍 | TAKUMI × HERO'S SSR ings S2000 Honda S2000 | 1'59.248 1'58.694 | 3'57.942 | 35.273 |
| 43 | 93 | ST-4 | 14 | 小泉 和寛 廣川 和希 | SKR ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 1'59.400 1'58.611 | 3'58.011 | 35.342 |
| 44 | 52 | ST-4 | 15 | 脇阪 寿一 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreen Brave 86 TOYOTA 86 | 1'59.525 1'58.890 | 3'58.415 | 35.746 |
| 45 | 48 | ST-4 | 16 | 猪股 京介 北川 剛 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ DC5 Honda INTEGRA TYPE-R | 1'59.784 1'59.680 | 3'59.464 | 36.795 |
| 46 | 54 | ST-4 | 17 | 加藤 彰彬 近藤 翼 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 2'00.569 1'59.124 | 3'59.693 | 37.024 |
| 47 | 333 | ST-4 | 18 | 中島 佑弥 下山 和寿 | GLORY RACING A-ONE FN2 Honda CIVIC TYPE-R EURO | 1'59.469 2'00.474 | 3'59.943 | 37.274 |
| 48 | 12 | ST-4 | 19 | リク 松井 隆幸 | シビックTYPE-R☆STA Honda CIVIC TYPE-R | 2'01.422 1'59.309 | 4'00.731 | 38.062 |
| 49 | 116 | ST-4 | 20 | 長谷川 伸司 吉田 靖之 | W.S.ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 2'02.136 2'00.070 | 4'02.206 | 39.537 |
| 50 | 18 | ST-4 | 21 | 浅野 武夫 井上 雅貴 | Y`s distraction 86 TOYOTA 86 | 2'01.669 2'01.168 | 4'02.837 | 40.168 |
| 51 | 69 | ST-5 | 1 | 大野 尊久 梅本 淳一 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 2'05.070 2'05.932 | 4'11.002 | 48.333 |
| 52 | 4 | ST-5 | 2 | 芝谷 純三 相原 誠司郎 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 2'05.398 2'05.727 | 4'11.125 | 48.456 |
| 53 | 36 | ST-4 | 22 | 江原 弘美 川中子 和彦 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vitz GRMN Turbo | 2'05.998 2'05.780 | 4'11.778 | 49.109 |
| 54 | 2 | ST-5 | 3 | 松田 秀士 ススム | ホンダカーズ野崎with CUSCO & FUJITSUBO Honda FIT 3 RS | 2'05.976 2'05.952 | 4'11.928 | 49.259 |
| 55 | 19 | ST-5 | 4 | 古宮 正信 松田 智也 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ三重北FIT Honda FIT 3 RS | 2'06.076 2'06.169 | 4'12.245 | 49.576 |
| 56 | 88 | ST-5 | 5 | 村上 博幸 筒井 克彦 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 2'06.255 2'06.594 | 4'12.849 | 50.180 |
| 57 | 66 | ST-5 | 6 | 武地 孝幸 ヒロボン | odula MAZDAデミオ15MB MAZDA DEMIO | 2'08.044 2'05.601 | 4'13.645 | 50.976 |
| 58 | 17 | ST-5 | 7 | 谷川 達也 井尻 薫 | DXLアラゴスタ・NOPROデミオSKY-D MAZDA DENIO Diesel TURBO | 2'08.418 2'07.242 | 4'15.660 | 52.991 |
| 59 | 11 | ST-5 | 8 | 松尾 充晃 三木 孝浩 | 隈元建設✕BSR WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'08.256 2'08.011 | 4'16.267 | 53.598 |
| 60 | 46 | ST-5 | 9 | 井上 恵一 河村 翔 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ FIT Honda FIT 2 RS | 2'07.349 2'09.241 | 4'16.590 | 53.921 |
| 61 | 213 | ST-5 | 10 | 東 貴史 横尾 優一 | WAKO'S Genesis PURE WM Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'08.566 2'08.206 | 4'16.772 | 54.103 |
| 62 | 37 | ST-5 | 11 | 関 豊 加藤 芳皓 | ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO | 2'08.457 2'09.668 | 4'18.125 | 55.456 |
| 63 | 33 | ST-5 | 12 | 古川 知己 藤原 能成 | TOITEC Racing WAKO'S μ FIT Honda FIT 3 RS | 2'09.017 2'10.351 | 4'19.368 | 56.699 |
| 64 | 71 | ST-5 | 13 | 水野 大 黒田 保男 | ピースMS NUTEC制動屋 Fit RS Honda FIT 2 RS | 2'11.714 2'09.198 | 4'20.912 | 58.243 |
| ---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
| 65 | *60 | ST-4 | 23 | 渋谷 崇 松本 和之 | AGENT-1 WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 2'01.698 2'49.929 | 4'51.627 | 1'28.958 |
- 'R'マークは従来のコースレコード(ST-X: 1'40.354)を更新しました。
- CarNo.13は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条1.(ピット出口のホワイトラインカット)違反により、予選結果より4グリッド降格のペナルティーを科す。
- CarNo.60は、決勝レースへの出場を最後尾スタートを条件に認める。ただし、Bドライバーをスタートドライバーとすることは認めない。
SUPER TEC -RIJ- (2016/09/03) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 Super Taikyu Series Round 4 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 22 | ST-X | 1 | 加藤 寛規 | Clearwater Racing by Mooncraft Cars McLaren 650S GT3 | R1'40.110 | - | - | 164.088 |
| 2 | 24 | ST-X | 2 | 藤井 誠暢 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'40.846 | 0.736 | 0.736 | 162.890 |
| 3 | 8 | ST-X | 3 | 佐々木 孝太 | ARN SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'41.024 | 0.914 | 0.178 | 162.603 |
| 4 | 16 | ST-X | 4 | 片岡 龍也 | REAF REAL ESTATE KiiVA BMW BMW Z4 GT3 | 1'41.061 | 0.951 | 0.037 | 162.543 |
| 5 | 70 | ST-X | 5 | 平中 克幸 | J-Fly Racing R8 LMS Ultra Audi R8 LMS ultra | 1'41.141 | 1.031 | 0.080 | 162.415 |
| 6 | 89 | ST-X | 6 | 吉本 大樹 | HubAuto Ferrari 488GT3 Ferrari 488 GT3 | 1'41.313 | 1.203 | 0.172 | 162.139 |
| 7 | 25 | ST-X | 7 | 野尻 智紀 | ケーズフロンティア911 GT3R PORSCHE 911 GT3 | 1'41.589 | 1.479 | 0.276 | 161.699 |
| 8 | 5 | ST-X | 8 | 星野 一樹 | Mach MAKERS GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'41.686 | 1.576 | 0.097 | 161.544 |
| 9 | 3 | ST-X | 9 | 峰尾 恭輔 | ENDLESS・ADVAN・GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'42.060 | 1.950 | 0.374 | 160.952 |
| 10 | 10 | ST-X | 10 | マイケル・グリーン | Adenau SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'42.457 | 2.347 | 0.397 | 160.329 |
| 11 | 108 | ST-X | 11 | 野間 一 | Direction 108 Ferrari 458 Ferrari 458 GT3 | 1'42.752 | 2.642 | 0.295 | 159.868 |
| 12 | 112 | ST-X | 12 | 山下 亮生 | SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'43.037 | 2.927 | 0.285 | 159.426 |
| 13 | 777 | ST-1 | 1 | 荒 聖治 | D'station Porsche 991 PORSCHE 911 GT3 Cup | 1'47.850 | 7.740 | 4.813 | 152.312 |
| 14 | 51 | ST-1 | 2 | 池田 大祐 | Diamango BMW Z4 BMW Z4M Coupe | 1'48.734 | 8.624 | 0.884 | 151.073 |
| 15 | 20 | ST-2 | 1 | 松本 武士 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'51.855 | 11.745 | 3.121 | 146.858 |
| 16 | 59 | ST-2 | 2 | 後藤 比東至 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 1'52.633 | 12.523 | 0.778 | 145.844 |
| 17 | 6 | ST-2 | 3 | 菊地 靖 | 新菱オートDIXCEL EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'52.966 | 12.856 | 0.333 | 145.414 |
| 18 | 30 | ST-2 | 4 | 三笠 雄一 | RSオガワEVO Ⅸ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 1'53.007 | 12.897 | 0.041 | 145.361 |
| 19 | 31 | ST-2 | 5 | 福田 良 | HASEPRO RACING LANCER EVOLUTION X MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'53.102 | 12.992 | 0.095 | 145.239 |
| 20 | 38 | ST-3 | 1 | 阪口 良平 | MUTA Racing TWS IS 350 TOYOTA LEXUS IS350 | 1'53.181 | 13.071 | 0.079 | 145.137 |
| 21 | 62 | ST-3 | 2 | 中山 雄一 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 1'53.332 | 13.222 | 0.151 | 144.944 |
| 22 | 14 | ST-3 | 3 | 杉林 健一 | 岡部⾃動⾞KYOSHIN 195 Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'53.531 | 13.421 | 0.199 | 144.690 |
| 23 | 15 | ST-3 | 4 | 田中 徹 | 岡部⾃動⾞DIXCELチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'53.558 | 13.448 | 0.027 | 144.656 |
| 24 | 7 | ST-2 | 6 | 佐藤 勝博 | 恒力技巧☆新菱オートDXLエボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 1'53.580 | 13.470 | 0.022 | 144.628 |
| 25 | 23 | ST-3 | 5 | 甲野 将哉 | 岡部⾃動⾞ゼロサンMBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'53.594 | 13.484 | 0.014 | 144.610 |
| 26 | 34 | ST-3 | 6 | 佐々木 雅弘 | assetテクノRC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 1'54.558 | 14.448 | 0.964 | 143.393 |
| 27 | 35 | ST-3 | 7 | 本山 哲 | SKT team motoyama NISSAN FAIRLADY Z | 1'54.740 | 14.630 | 0.182 | 143.165 |
| 28 | 68 | ST-3 | 8 | 平沼 貴之 | 埼玉トヨペットGBマークX G's TOYOTA MARK X | 1'55.988 | 15.878 | 1.248 | 141.625 |
| 29 | 505 | ST-2 | 7 | 竹田 直人 | ビズキューブレーシングランサーX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'56.545 | 16.435 | 0.557 | 140.948 |
| 30 | 55 | ST-4 | 1 | 大井 貴之 | Sun Oasis AUTO FACTORY 86 TOYOTA 86 | 1'57.592 | 17.482 | 1.047 | 139.693 |
| 31 | 86 | ST-4 | 2 | 大嶋 和也 | TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 1'57.645 | 17.535 | 0.053 | 139.630 |
| 32 | 13 | ST-4 | 3 | 小河 諒 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 1'57.825 | 17.715 | 0.180 | 139.417 |
| 33 | 95 | ST-4 | 4 | 中島 保典 | SPOONリジカラS2000 Honda S2000 | 1'58.040 | 17.930 | 0.215 | 139.163 |
| 34 | 27 | ST-4 | 5 | ユウキ | D'station FINA BRZ SUBARU BRZ | 1'58.247 | 18.137 | 0.207 | 138.919 |
| 35 | 58 | ST-4 | 6 | 塩谷 烈州 | ウインマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE-R | 1'58.285 | 18.175 | 0.038 | 138.875 |
| 36 | 216 | ST-4 | 7 | 山谷 直樹 | ニールレーシングwithセイコーSSR亜⾐ TOYOTA 86 | 1'58.333 | 18.223 | 0.048 | 138.818 |
| 37 | 111 | ST-4 | 8 | 武井 寛史 | EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R G-TECH Sportster GT/R | 1'58.357 | 18.247 | 0.024 | 138.790 |
| 38 | 100 | ST-4 | 9 | 織戸 学 | アミューズSPV 86 TOYOTA 86 | 1'58.385 | 18.275 | 0.028 | 138.757 |
| 39 | 77 | ST-4 | 10 | 木下 隆之 | CUSCO with Key's 86 TOYOTA 86 | 1'58.507 | 18.397 | 0.122 | 138.615 |
| 40 | 93 | ST-4 | 11 | 廣川 和希 | SKR ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 1'58.611 | 18.501 | 0.104 | 138.493 |
| 41 | 41 | ST-4 | 12 | 石川 京侍 | TAKUMI × HERO'S SSR ings S2000 Honda S2000 | 1'58.694 | 18.584 | 0.083 | 138.396 |
| 42 | 117 | ST-4 | 13 | 井入 宏之 | W.S.ENGINEERING S2000 TAIKEN Honda S2000 | 1'58.787 | 18.677 | 0.093 | 138.288 |
| 43 | 52 | ST-4 | 14 | 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreen Brave 86 TOYOTA 86 | 1'58.890 | 18.780 | 0.103 | 138.168 |
| 44 | 54 | ST-4 | 15 | 近藤 翼 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 1'59.124 | 19.014 | 0.234 | 137.897 |
| 45 | 12 | ST-4 | 16 | 松井 隆幸 | シビックTYPE-R☆STA Honda CIVIC TYPE-R | 1'59.309 | 19.199 | 0.185 | 137.683 |
| 46 | 40 | ST-4 | 17 | 浜野 彰彦 | ゴーゴーガレージRAMD86 AGE↑AGE↑RACING SSR ings TOYOTA 86 | 1'59.354 | 19.244 | 0.045 | 137.631 |
| 47 | 48 | ST-4 | 18 | 北川 剛 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ DC5 Honda INTEGRA TYPE-R | 1'59.680 | 19.570 | 0.326 | 137.256 |
| 48 | 116 | ST-4 | 19 | 吉田 靖之 | W.S.ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 2'00.070 | 19.960 | 0.390 | 136.810 |
| 49 | 333 | ST-4 | 20 | 下山 和寿 | GLORY RACING A-ONE FN2 Honda CIVIC TYPE-R EURO | 2'00.474 | 20.364 | 0.404 | 136.351 |
| 50 | 18 | ST-4 | 21 | 井上 雅貴 | Y`s distraction 86 TOYOTA 86 | 2'01.168 | 21.058 | 0.694 | 135.570 |
| 51 | 66 | ST-5 | 1 | ヒロボン | odula MAZDAデミオ15MB MAZDA DEMIO | 2'05.601 | 25.491 | 4.433 | 130.786 |
| 52 | 4 | ST-5 | 2 | 相原 誠司郎 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 2'05.727 | 25.617 | 0.126 | 130.655 |
| 53 | 36 | ST-4 | 22 | 川中子 和彦 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vitz GRMN Turbo | 2'05.780 | 25.670 | 0.053 | 130.599 |
| 54 | 69 | ST-5 | 3 | 梅本 淳一 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 2'05.932 | 25.822 | 0.152 | 130.442 |
| 55 | 2 | ST-5 | 4 | ススム | ホンダカーズ野崎with CUSCO & FUJITSUBO Honda FIT 3 RS | 2'05.952 | 25.842 | 0.020 | 130.421 |
| 56 | 19 | ST-5 | 5 | 松田 智也 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ三重北FIT Honda FIT 3 RS | 2'06.169 | 26.059 | 0.217 | 130.197 |
| 57 | 88 | ST-5 | 6 | 筒井 克彦 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 2'06.594 | 26.484 | 0.425 | 129.760 |
| 58 | 17 | ST-5 | 7 | 井尻 薫 | DXLアラゴスタ・NOPROデミオSKY-D MAZDA DENIO Diesel TURBO | 2'07.242 | 27.132 | 0.648 | 129.099 |
| 59 | 11 | ST-5 | 8 | 三木 孝浩 | 隈元建設✕BSR WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'08.011 | 27.901 | 0.769 | 128.323 |
| 60 | 213 | ST-5 | 9 | 横尾 優一 | WAKO'S Genesis PURE WM Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'08.206 | 28.096 | 0.195 | 128.129 |
| 61 | 71 | ST-5 | 10 | 黒田 保男 | ピースMS NUTEC制動屋 Fit RS Honda FIT 2 RS | 2'09.198 | 29.088 | 0.992 | 127.144 |
| 62 | 46 | ST-5 | 11 | 河村 翔 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ FIT Honda FIT 2 RS | 2'09.241 | 29.131 | 0.043 | 127.102 |
| 63 | 37 | ST-5 | 12 | 加藤 芳皓 | ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO | 2'09.668 | 29.558 | 0.427 | 126.684 |
| 64 | 33 | ST-5 | 13 | 藤原 能成 | TOITEC Racing WAKO'S μ FIT Honda FIT 3 RS | 2'10.351 | 30.241 | 0.683 | 126.020 |
| 65 | 60 | ST-4 | 23 | 松本 和之 | AGENT-1 WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 2'49.929 | 1'09.819 | 39.578 | 96.669 |
- 'R'マークは従来のコースレコード(ST-X: 1'40.354)を更新しました。
SUPER TEC -RIJ- (2016/09/03) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 Super Taikyu Series Round 4 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 8 | ST-X | 1 | 白石 勇樹 | ARN SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'41.645 | - | - | 161.610 |
| 2 | 24 | ST-X | 2 | 内田 優大 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'42.541 | 0.896 | 0.896 | 160.197 |
| 3 | 22 | ST-X | 3 | モック・ウェン・サン | Clearwater Racing by Mooncraft Cars McLaren 650S GT3 | 1'42.917 | 1.272 | 0.376 | 159.612 |
| 4 | 108 | ST-X | 4 | 木村 武史 | Direction 108 Ferrari 458 Ferrari 458 GT3 | 1'43.246 | 1.601 | 0.329 | 159.104 |
| 5 | 3 | ST-X | 5 | ユーク・タニグチ | ENDLESS・ADVAN・GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'43.264 | 1.619 | 0.018 | 159.076 |
| 6 | 5 | ST-X | 6 | 白井 剛 | Mach MAKERS GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'43.431 | 1.786 | 0.167 | 158.819 |
| 7 | 25 | ST-X | 7 | テツオ・オギノ | ケーズフロンティア911 GT3R PORSCHE 911 GT3 | 1'43.814 | 2.169 | 0.383 | 158.233 |
| 8 | 70 | ST-X | 8 | ジェフリー・リー | J-Fly Racing R8 LMS Ultra Audi R8 LMS ultra | 1'43.886 | 2.241 | 0.072 | 158.123 |
| 9 | 16 | ST-X | 9 | ヒロマサ・ニシダ | REAF REAL ESTATE KiiVA BMW BMW Z4 GT3 | 1'44.159 | 2.514 | 0.273 | 157.709 |
| 10 | 10 | ST-X | 10 | フィリップ・デベサ | Adenau SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'44.266 | 2.621 | 0.107 | 157.547 |
| 11 | 89 | ST-X | 11 | モーリス・チェン | HubAuto Ferrari 488GT3 Ferrari 488 GT3 | 1'45.323 | 3.678 | 1.057 | 155.966 |
| 12 | 112 | ST-X | 12 | 佐藤 敦 | SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'45.382 | 3.737 | 0.059 | 155.879 |
| 13 | 777 | ST-1 | 1 | 星野 敏 | D'station Porsche 991 PORSCHE 911 GT3 Cup | 1'47.504 | 5.859 | 2.122 | 152.802 |
| 14 | 51 | ST-1 | 2 | 細川 慎弥 | Diamango BMW Z4 BMW Z4M Coupe | 1'48.565 | 6.920 | 1.061 | 151.308 |
| 15 | 20 | ST-2 | 1 | 下垣 和也 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'52.629 | 10.984 | 4.064 | 145.849 |
| 16 | 59 | ST-2 | 2 | 大澤 学 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 1'52.859 | 11.214 | 0.230 | 145.552 |
| 17 | 30 | ST-2 | 3 | 福山 英朗 | RSオガワEVO Ⅸ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 1'53.294 | 11.649 | 0.435 | 144.993 |
| 18 | 31 | ST-2 | 4 | 朝倉 貴志 | HASEPRO RACING LANCER EVOLUTION X MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'53.391 | 11.746 | 0.097 | 144.869 |
| 19 | 7 | ST-2 | 5 | カルロス 本田 | 恒力技巧☆新菱オートDXLエボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 1'53.663 | 12.018 | 0.272 | 144.522 |
| 20 | 14 | ST-3 | 1 | 小松 一臣 | 岡部⾃動⾞KYOSHIN 195 Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'53.786 | 12.141 | 0.123 | 144.366 |
| 21 | 15 | ST-3 | 2 | 長島 正明 | 岡部⾃動⾞DIXCELチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'54.108 | 12.463 | 0.322 | 143.958 |
| 22 | 34 | ST-3 | 3 | 前嶋 秀司 | assetテクノRC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 1'54.328 | 12.683 | 0.220 | 143.681 |
| 23 | 62 | ST-3 | 4 | 嵯峨 宏紀 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 1'54.515 | 12.870 | 0.187 | 143.447 |
| 24 | 6 | ST-2 | 6 | 冨桝 朋広 | 新菱オートDIXCEL EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'54.536 | 12.891 | 0.021 | 143.420 |
| 25 | 35 | ST-3 | 5 | 加納 政樹 | SKT team motoyama NISSAN FAIRLADY Z | 1'54.693 | 13.048 | 0.157 | 143.224 |
| 26 | 68 | ST-3 | 6 | 番場 琢 | 埼玉トヨペットGBマークX G's TOYOTA MARK X | 1'54.992 | 13.347 | 0.299 | 142.852 |
| 27 | 38 | ST-3 | 7 | 堀田 誠 | MUTA Racing TWS IS 350 TOYOTA LEXUS IS350 | 1'55.278 | 13.633 | 0.286 | 142.497 |
| 28 | 23 | ST-3 | 8 | 輿水 敏明 | 岡部⾃動⾞ゼロサンMBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 1'55.965 | 14.320 | 0.687 | 141.653 |
| 29 | 505 | ST-2 | 7 | 岡本 武之 | ビズキューブレーシングランサーX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 1'56.268 | 14.623 | 0.303 | 141.284 |
| 30 | 77 | ST-4 | 1 | 山田 英二 | CUSCO with Key's 86 TOYOTA 86 | 1'57.685 | 16.040 | 1.417 | 139.583 |
| 31 | 86 | ST-4 | 2 | 松井 孝允 | TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 1'58.017 | 16.372 | 0.332 | 139.190 |
| 32 | 27 | ST-4 | 3 | 伊橋 勲 | D'station FINA BRZ SUBARU BRZ | 1'58.326 | 16.681 | 0.309 | 138.827 |
| 33 | 111 | ST-4 | 4 | 大瀧 賢治 | EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R G-TECH Sportster GT/R | 1'58.414 | 16.769 | 0.088 | 138.723 |
| 34 | 95 | ST-4 | 5 | 松井 猛敏 | SPOONリジカラS2000 Honda S2000 | 1'58.456 | 16.811 | 0.042 | 138.674 |
| 35 | 40 | ST-4 | 6 | 藤田 竜樹 | ゴーゴーガレージRAMD86 AGE↑AGE↑RACING SSR ings TOYOTA 86 | 1'58.488 | 16.843 | 0.032 | 138.637 |
| 36 | 58 | ST-4 | 7 | 小林 康一 | ウインマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE-R | 1'58.715 | 17.070 | 0.227 | 138.372 |
| 37 | 117 | ST-4 | 8 | 太田 侑弥 | W.S.ENGINEERING S2000 TAIKEN Honda S2000 | 1'58.809 | 17.164 | 0.094 | 138.262 |
| 38 | 55 | ST-4 | 9 | たしろ じゅん | Sun Oasis AUTO FACTORY 86 TOYOTA 86 | 1'58.876 | 17.231 | 0.067 | 138.184 |
| 39 | *13 | ST-4 | 10 | 村田 信博 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 1'59.065 | 17.420 | 0.189 | 137.965 |
| 40 | 41 | ST-4 | 11 | 植松 忠雄 | TAKUMI × HERO'S SSR ings S2000 Honda S2000 | 1'59.248 | 17.603 | 0.183 | 137.753 |
| 41 | 93 | ST-4 | 12 | 小泉 和寛 | SKR ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 1'59.400 | 17.755 | 0.152 | 137.578 |
| 42 | 100 | ST-4 | 13 | 松井 仁志 | アミューズSPV 86 TOYOTA 86 | 1'59.415 | 17.770 | 0.015 | 137.561 |
| 43 | 333 | ST-4 | 14 | 中島 佑弥 | GLORY RACING A-ONE FN2 Honda CIVIC TYPE-R EURO | 1'59.469 | 17.824 | 0.054 | 137.498 |
| 44 | 216 | ST-4 | 15 | 玉江 浩明 | ニールレーシングwithセイコーSSR亜⾐ TOYOTA 86 | 1'59.484 | 17.839 | 0.015 | 137.481 |
| 45 | 52 | ST-4 | 16 | 脇阪 寿一 | 埼玉トヨペットGreen Brave 86 TOYOTA 86 | 1'59.525 | 17.880 | 0.041 | 137.434 |
| 46 | 48 | ST-4 | 17 | 猪股 京介 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ DC5 Honda INTEGRA TYPE-R | 1'59.784 | 18.139 | 0.259 | 137.137 |
| 47 | 54 | ST-4 | 18 | 加藤 彰彬 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 2'00.569 | 18.924 | 0.785 | 136.244 |
| 48 | 12 | ST-4 | 19 | リク | シビックTYPE-R☆STA Honda CIVIC TYPE-R | 2'01.422 | 19.777 | 0.853 | 135.287 |
| 49 | 18 | ST-4 | 20 | 浅野 武夫 | Y`s distraction 86 TOYOTA 86 | 2'01.669 | 20.024 | 0.247 | 135.012 |
| 50 | 60 | ST-4 | 21 | 渋谷 崇 | AGENT-1 WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 2'01.698 | 20.053 | 0.029 | 134.980 |
| 51 | 116 | ST-4 | 22 | 長谷川 伸司 | W.S.ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 2'02.136 | 20.491 | 0.438 | 134.496 |
| 52 | 69 | ST-5 | 1 | 大野 尊久 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 2'05.070 | 23.425 | 2.934 | 131.341 |
| 53 | 4 | ST-5 | 2 | 芝谷 純三 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 2'05.398 | 23.753 | 0.328 | 130.997 |
| 54 | 2 | ST-5 | 3 | 松田 秀士 | ホンダカーズ野崎with CUSCO & FUJITSUBO Honda FIT 3 RS | 2'05.976 | 24.331 | 0.578 | 130.396 |
| 55 | 36 | ST-4 | 23 | 江原 弘美 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vitz GRMN Turbo | 2'05.998 | 24.353 | 0.022 | 130.373 |
| 56 | 19 | ST-5 | 4 | 古宮 正信 | BRP★J'S RACINGホンダカーズ三重北FIT Honda FIT 3 RS | 2'06.076 | 24.431 | 0.078 | 130.293 |
| 57 | 88 | ST-5 | 5 | 村上 博幸 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 2'06.255 | 24.610 | 0.179 | 130.108 |
| 58 | 46 | ST-5 | 6 | 井上 恵一 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ FIT Honda FIT 2 RS | 2'07.349 | 25.704 | 1.094 | 128.990 |
| 59 | 66 | ST-5 | 7 | 武地 孝幸 | odula MAZDAデミオ15MB MAZDA DEMIO | 2'08.044 | 26.399 | 0.695 | 128.290 |
| 60 | 11 | ST-5 | 8 | 松尾 充晃 | 隈元建設✕BSR WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'08.256 | 26.611 | 0.212 | 128.078 |
| 61 | 17 | ST-5 | 9 | 谷川 達也 | DXLアラゴスタ・NOPROデミオSKY-D MAZDA DENIO Diesel TURBO | 2'08.418 | 26.773 | 0.162 | 127.917 |
| 62 | 37 | ST-5 | 10 | 関 豊 | ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO | 2'08.457 | 26.812 | 0.039 | 127.878 |
| 63 | 213 | ST-5 | 11 | 東 貴史 | WAKO'S Genesis PURE WM Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'08.566 | 26.921 | 0.109 | 127.769 |
| 64 | 33 | ST-5 | 12 | 古川 知己 | TOITEC Racing WAKO'S μ FIT Honda FIT 3 RS | 2'09.017 | 27.372 | 0.451 | 127.323 |
| 65 | 71 | ST-5 | 13 | 水野 大 | ピースMS NUTEC制動屋 Fit RS Honda FIT 2 RS | 2'11.714 | 30.069 | 2.697 | 124.716 |
- CarNo.13は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条1.(ピット出口のホワイトラインカット)違反により、予選結果より4グリッド降格のペナルティーを科す。
9月3日(土)予選
- チーム監督:船木 宏
- 1st DRIVER:古川 知己
- 2nd DRIVER:藤原 能成
- 3rd DRIVER:貴島 康博
- 4th DRIVER:永田 晃
第2戦菅生のアクシデントでマシンを全損させてしまった#33 TOITEC Racingが、新たにFITにマシンをチェンジして富士スピードウェイで開催されるスーパー耐久シリーズ第4戦に戻ってきた。実は、FITチャレンジ用に仕立てたマシンを急遽当レースに間に合わせるため、スーパー耐久のレギュレーションに合致する最低限の改造を施しての参戦だ。
★予選
レギュラードライバーの船木宏に代わり、このレースでAドライバーを務めるのは、ベテランの古川知己。アタックラップ一周目に、前日の練習走行より好調な2分9秒017を叩き出す。しかし、その後トラフィックに捕まったことと、マシンの温存を考え、2周のみのアタックでマシンをピットに戻した。
インターバルを置いて、Bドライバーの予選アタック。Bドライバーの藤原能成は、アタックラップ開始から果敢に攻めて行くが、序盤からクルマとドライバーのフィーリングがマッチせず、アンダーステアに苦しむ。アタックラップ一周目にベストの2分10秒351を出すが、周回を重ねても好転する兆しが見えない事と、翌日の決勝に向けてタイヤを温存するため2周のアタックに留めて予選を終了した。
この結果、Aドライバー/Bドライバーの合算タイムが4分19秒368となり、明日の決勝は、総合63位/クラス12位からのスタートとなる。
- Aドライバー古川知己のコメント
-
アタック中にレコードラインをスロー走行しているマシンに引っ掛かり、集中力が途切れてしまいました。もう少し詰められる気もしたけど、大事を取って早々にアタックを切り上げましたが、クルマは調子が良いので決勝では良いレースができるのではないかと思います。
TOITEC Racing Team リリース
2016年全日本カート選手権FS125部門西地域の第5戦が8月28日、中山カートウェイ(岡山県)で行われ、小出峻(HRS JAPAN)が優勝した。
全日本カート選手権FS125部門は、東西地域別5戦、東西統一戦1戦の計6戦で競われ、6戦中ポイント獲得数が多い5戦の合計ポイントでチャンピオンを決定する。今大会は、西地域での最終レースとなる第5戦が中山カートウェイで開催された。
ここまでの東西2地域の結果を振り返ってみると、西地域では井本大雅(TAKAGI PLANNING)、三澤拓真(Energy JAPAN)、塩津佑介(カートクラブケント)の3人のウィナーが誕生しており、ポイントが割れている。一方東地域では、佐藤蓮(FLAX motor sports)が4戦すべてをポールトゥウィンで飾りフルポイントを獲得しており、チャンピオン獲得に向けて一歩優勢だ。そのため、西地域ランキング上位の井本、三澤の今大会の結果次第では、東西統一戦を待たずに東地域の第5戦で佐藤がチャンピオンを獲得する可能性があり、井本、三澤にとっては絶対に落とすことのできない正念場となるレースだ。
予選ヒートは、決勝ヒートのスタート位置を決めると同時にポイントが付与されるため、チャンピオン争いに向けて貴重なポイントを獲得する場でもあり、井本、三澤にとってはひとつでも前のグリッドを獲得したいところだ。ところが井本は5番手、三澤は7番手と、ともに今シーズンの予選ヒートワースト順位となってしまう。予選ヒートを制したのは上田裕也(NEXT-ONE Racing)で、タイムトライアル、予選ヒートともに1番と今大会絶好調だ。2番手には小出、3番手には丹澤、4番手には塩津が続いた。
決勝ヒートは、上田、小出という今シーズン初の顔触れ2台を先頭にスタートは切られた。レース序盤は、塩津、小出、上田の3台がワンパックとなって後続を突き放していき、3台の優勝争いになるように思われた。ところが周回数の半分を消化したあたりから、4番手を走っていた三澤がみるみると3台に追いついていき、トップ争いの隊列は4台の接近戦へと変わるが、特に動きはないまま周回数は進んでいく。周回数2周というところで小出が塩津に仕掛けたことでレースが大きく動く。4台の間隔はぐっと近くなり、コーナーごとに4台が順位を入れ替わるような状況でファイナルラップに突入。そこに5位を走行していた井本も加わり5台がサイドバイサイドの接近戦を繰り広げる。最終的に小出がバトルを制し、小出、上田、塩津、三澤、井本の順位でチェッカーを受け、1位から5位までの差が1秒未満という手に汗握るバトルは、今シーズン4人目のウィナー誕生によって決着を迎えた。
今大会の結果によって東地域第5戦の佐藤の成績次第では、最終戦の東西統一戦を待たずにチャンピオンが決定される。4戦連続ポールトゥウィンの佐藤がさらに記録を伸ばしてタイトルを獲得するのか、それとも何か一波乱あるのか目が離せない。東地域の第5戦は、9月18日にスポーツランドSUGO西コースで開催される。
Text: Hideshi KIKUYAMA
Photo: Yoshiaki YOKOTA(Y's PHOTO)
スーパーGT第6戦「インターナショナル鈴鹿1000km」の決勝レースが8月28日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、予選8番手からスタートしたは#38ZENT CERUMO RC F(立川祐路/石浦宏明組)が今季初優勝。GT300クラスはピット戦略をうまくまとめた予選2番手の#61SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝組)がこちらも今季初優勝を達成した。
決勝日を迎えた鈴鹿サーキットは朝から雨。コース上には川がいくつもできている状態だったが、スタート前のピットウォークが始まる頃にはそれも止んで路面は次第に乾き始めた。
このため、GT500クラスは全車スリックタイヤ。GT300クラスも多くのチームがスリックを選択してスタートに臨んだ。
レースは午後0時30分にスタート。173周の長い戦いが始まった。
ホールショットを奪ったのはポールポジションの#15ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT(武藤英紀/オリバー・ターベイ組)。
しかしその後方からは予選8番手の#38ZENT RC Fが凄まじい勢いで順位を上げてきていた。スタートドライバーは立川だ。
立川はオープニングラップを5位で戻ってくると、5周めのシケインで#8ARTA NSX CONCEPT-GT(松浦孝亮)を、12周めの1コーナーで#12カルソニックIMPUL GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)を、15周めの1コーナーでは#46S Road CRAFTSPORTS GT-R(本山哲)を抜き去って2位に浮上すると、22周めのシケインでは#15武藤のインをついてトップに立った。
38号車は27周めに最初のピット作業を行い、その後もトップを快走。
しかし2位以下のチームはレース中盤に入って様々な理由で1台、また1台と脱落していく。
#15ドラゴモデューロNSXは25周めに最初のピット作業を行ったのち次第に順位を落とし、メカニカルトラブルにより80周めにピットに戻ってそのままリタイヤしてしまった。
続いて#46S Road GT-Rには黄旗追い越しにより10秒のペナルティストップが課せられて後退、#12カルソニックGT-Rは59周めに2度めのピット作業を行った際、補給したオイルがエンジンルーム内にこぼれ、これが走行中に発火してアウトラップのS字コーナーでストップしてしまった。
これで2位に浮上したのが#36au TOM’S RC F(伊藤大輔/ニック・キャシディ組)。3位には#6WAKO’S 4CR RC F(大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組)がつけ、一時はレクサスの1-2-3という状態に。
しかしトップが90周めに入ったところでGT300クラスの#2シンティアム・アップル・ロータス(高橋一穂)がS字コーナーでクラッシュしたためにセーフティーカーが入り、これで46号車のタイムロスが帳消しに。
今回怪我で欠場の千代勝正に代わって第2ドライバーに抜擢された高星明誠が99周めの130Rでアウトから豪快に大嶋を抜き去って3位に浮上した。
レースは後半に入って#38ZENTと#36auの2台のレクサスRC Fによるマッチレースの様相に。
SCラン明けの116周めに38号車が4度めのピット作業を行った際、1周早くピット作業を済ませていた36号車がアウトラップの立川をキャシディがS字コーナーで捉えてトップに浮上。
しかし立川も129周めのスプーンで降り始めた雨によりコントロールを乱したキャシディをかわしてトップを奪い返す。
この時このコーナーでは#17KEHIN NSX CONCEPT-GT(小暮卓史)がグラベルに捕まっていたために黄旗が提示されていたが、36号車がコントロールを失った状態だったこともあって立川の行為は問題なしとされた。
キャシディは131周めに再び立川を抜き返したが、立川も132周めにキャシディを抜き返す。
2台はその後も僅差で周回を重ねたが、最後のスティントを担当した石浦は最後までトップを守って173周を走りきり、#38ZENT RC Fが今季初勝利を挙げた。石浦にとってはセルモに加入して以来の初勝利だ。
2位は#36au RC F。3位には#46S Road GT-Rが入った。
またポイントリーダーの#1MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)は100kgものウェイトハンデを物ともせずに一時は4位まで浮上してきたが、最後の最後にガス欠で130R手前にストップ。それでも6位に入って貴重な5ポイントを獲得している。
GT300クラスは序盤からポールポジションの#18UPGARAGE BANDOH 86(中山友貴/山田真之亮組)と予選2番手の#61SUBARU BRZが序盤からトップ争いを展開。
#61BRZは25周めに最初のピット作業を行った直後、アウトラップのS字コーナーで#0GAINER TANAX GT-R(アンドレ・クート/富田竜一郎組)に後ろから押されてスピンアウト、一気に順位を落としてしまったが、レース中盤のセーフティーカーランでこのロスを取り戻し、レース後半には2位に浮上。
146周めに#18UPGARAGE 86が最後のピットストップを行った際に61号車がトップに立ってそのままフィニッシュ。#61BRZの勝利は2013年の鈴鹿1000km以来3年ぶり、井口・山内組になってからは初めての優勝だ。
2位にはウェットタイヤでスタートして序盤大きく順位を落とした#31TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀/中山雄一組)、3位には#61BRZを押し出したことでドライブスルーペナルティを受けた#0GAINER GT-Rが入った。いずれも序盤の大きなロスをセーフティーカーランに救われた格好だ。
次戦の舞台はタイのチャーン・インターナショナルサーキット。
10月9日決勝だ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

ル・ボーセモータースポーツが挑むカテゴリーのひとつ、FIA-F4選手権シリーズの第6大会が8月27日(土)、28日(日)に鈴鹿サーキット(三重県)で開催された。ドライバー育成を最大の主旨とし、さらなる盛り上がりが期待されるシリーズに、川合孝汰、平木玲次、平木湧也の3人を走らせる。
前回の富士大会は、中止となったオートポリスの第5戦代替レースを含む、シリーズ初の3レース開催となった。その第3戦レースである第10戦で湧也が初優勝、チームにとっても参戦2年目で初めての優勝を飾ることとなった。
今大会の舞台、鈴鹿はF1日本GPの舞台でもあり、世界を股にかけるドライバーたちをもうならせるほどのテクニカルレイアウトで知られている。また、真夏に行われる伝統の一戦、「鈴鹿1000km」のサポートレースでもあることから、強烈な暑さもライバルとしなくてはならず、単純にドライビングテクニックだけでなく、メンタルやフィジカルの強さをも試されることとなる。
予選 8月27日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ
SUGOから富士へのインターバルが2週間、富士から鈴鹿へのインターバルが3週間と、短期間のうちに舞台を移すことから、メインレースのスーパーGTでは「真夏の3連戦」と呼ばれているが、過酷さや慌しさにおいてはFIA-F4の方がはるかに上回る。レースウィークは水曜日にスポーツ走行枠が設けられていたこともあり、そこからの始まりとなった。
練習の成果のひとつが、この高温下ではタイヤのピークが最初のごく短い時間に限られているのを、ドライバーは3人とも身をもって理解していたことだ。そのため、予選ではピットで待機することなく、コースオープンと同時に走行を開始。ウォームアップも早々に済ませ、早速タイムアタックをかけたのだが・・・。コースで目に飛び込んできたのは赤旗で、開始から7分目に計測が中断。5分後には再開されたが、延長は一切なかったため、もはやチャンスは17分しか残されず。それぞれすでに熱の入ったタイヤは冷えてしまったことで、本来の性能が発揮できず。ベストタイムは湧也、川合、玲次の順で、3人ともに2分9秒台を記録したものの、続けて出しに行ったセカンドベストタイムは、すでにタイヤのピークを過ぎていたこともあり、揃って10秒を切れずに終わる。
しかも、玲次は第10戦までのモラルハザードポイントの累積により、2レースともに15グリッド降格のペナルティが......。そのため湧也は14番手と16番手から、そして川合は16番手と21番手、玲次にいたっては31番手と30番手からという、かなり厳しいグリッドから決勝に挑むこととなった。

決勝第11戦 8月27日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ
予選での不振から決勝に向けてはセッティングを変更。これが功を奏し、川合がスタートでひとつ順位を上げて、湧也の背後につけるように。一時はチームメイト同士でバトルも繰り広げ、湧也の前に出た川合ながら、再逆転を許した5周目、シケインで数台が横一列に並ぶ状況の中、接触を避けようとコースアウトしたばかりか、次の周の1コーナーで姿勢を乱して順位を落とす。
逆に湧也は、着実に先行車両を捕らえ続け、やがて3番手を争う集団の中に加わるように。さらに気がつけば、その集団の後方に玲次がつけていた! 湧也は激しいバトルを繰り返した結果、8位でフィニッシュし、玲次は華麗なオーバーテイクショーを披露し続けた結果、入賞にはあと一歩及ばず11位だったものの、31番手スタートだったことから、実に20台を抜き去っていた。一方、川合は先のコースアウトでタイヤを汚してしまった影響は大きく、挽回が許されぬまま、25位でのゴールに留まった。
決勝第12戦 8月28日(日)天候/雨 コース状況/ウエット
日曜日の鈴鹿は、朝からあいにくのウェットコンディション。強烈な暑さから解放されたはいいが、少々降りすぎではないか、と言いたくなるほどの雨に見舞われていた。幸い、水曜日から練習を始めていたこともあり、ウェットタイヤを装着しての走行は、このレースウィーク初めてではなかった。
レースは、セーフティカースタートでの開始が決定。2周の先導走行の後、ようやく熱戦の火ぶたが切られることとなった。懸念された1コーナーでの混乱もなく、再びグランドスタンド前に戻ってきた時の湧也、川合はそれぞれポジションをキープ。不運だったのは玲次で、前を走る車両がセーフティカーのピットインに気づかず、しばらくの間スロー走行を強いられたため、序盤のうちに順位を上げることが出来なくなっていた。
3人のドライバーは跳ね上がる水しぶきに視界を遮られ、極めて困難な状況の中にあっても、着実に順位を上げ続けていった。最終的に湧也は11位でゴール、あと一台はすぐ目の前におり、しかもトップグループとほとんど変わらぬラップタイムで最後は走行するまでに。初のセーフティカーラン、そしてここまでのヘビーレインは経験がなかったため、序盤のペースは今ひとつだった川合ながら、後半にはコツもつかんだようでタイムも安定し、14位という結果を得る。玲次も視界を遮られながらも最後は21位に。
なお、スーパーGTは次回のレースが海を越えて、タイで行われるため、FIA-F4は2か月以上のインターバルを置いて、ツインリンクもてぎで最終決戦を迎えることとなる。オートポリスの第6戦代替レースを含む、二度目の3レース開催は最大75ポイントの加算も可能とあって、大逆転の可能性もある。

- チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
-
練習走行の段階からクルマのパフォーマンスは路面の変化に対応出来ていたので予選に向けて手ごたえがあったが、いざ走りだしてみると、クルマが巻込む症状が強く3人のドライバーとも苦労したようだ。それでも決勝に向けて改善点が見つかり競争力が上がった。中でも玲次は強気なレースを見せてくれたことがチームの活気にも繋がった。雨のレースは、基本的にドライバーの力量に頼る部分が大きいので、雨量に対して適切なウェットタイヤを選択して安定性を重視したセッティングをしたことで競争力があったと思う。次戦の茂木は何としても勝ちが欲しい。
- Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
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第11戦はスタートが良くて、まずは前の集団に着いていこうと思ったんですが、シケインで数台が並んで飛び込む中、外側にラインがあったので僕も飛び込もうと思ったら、寄せられてダートにタイヤを落としてしまい、出入りの激しいレースになってしまいました。第12戦は、水しぶきで前が見えなくて、どこにコーナーがあるのか分からない状況が2周ぐらい続いてしまい、後半に雨が減ってきて、まわりの状況を確認できるようになってからは、タイムも上がってくるようになりました。前回の富士でもそうでしたが、予選を失敗しているから、決勝が厳しくなるので、このあたりの精度を最後のホームコースのレースまで、必ず上げてきます。
- Driver 平木玲次(Reiji Hiraki)COMMENT
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予選を赤旗のせいで、タイムを出すタイミングを失ったのが痛かったですね。今回はそもそも予選の結果から15グリッド降格っていう、ペナルティを受けることとなっていたんですが、第11戦は自分なりに序盤からかなりポジションを上げられて、最終的に20台抜いてこれたので、順位は11位でしたけど、内容的には良かったと思います。第2戦はSCスタートの中、前の何台かがSC解除に気づいていなくて、1コーナーぐらいまでスロー走行で。それで前との距離が開いて、まともにレースができなかったっていうの本音です。次のもてぎではレースしたことが無いのですが、チームの地元なので、しっかり練習して、予選から上の順位でいけるよう、ちゃんと優勝争いできるよう頑張ります。
- Driver 平木湧也(Yuya Hiraki)COMMENT
-
第11戦は、すごく前が詰まってしまっている状況で、僕的にはペースをまったく上げらなくて、正直かなりつらかったんです。行きたいんだけど行けないっていう、チャンスと自分の状況がなかなか合わなくて、そこを合わせていくのが難しかったですね。ただ、そんな状況においても落ち着いて一台、一台抜いていけたのは良かったと思います。第12戦は、コンディションが変わってレインという状況で、ペースとしても悪くなかったと思います。その中で順位は上げていくことができたので、次のレインのレースにはつなげられるのかなと。だからドライの中で、もう少しパフォーマンスを上げられるように、この2か月間でさらにやっていかなくてはならないと思っています。最後はチームのホームコースですから、絶対に結果を出さなきゃいけないという状況なので、頑張りたいと思います。
Le Beausset Motorsports
SUPER GT第6戦鈴鹿1000kmの決勝レースが鈴鹿サーキットで行われ、立川 祐路/石浦 宏明組 ZENT CERUMO RC F 38号車が今季初勝利。伊藤 大輔/ニック・キャシディ組 au TOM'S RC F 36号車が2位で続き、LEXUS RC Fは3年連続の1000kmレース制覇を1-2フィニッシュで飾った。GT300クラスでは嵯峨 宏紀/中山 雄一組 TOYOTA PRIUS apr GT 31号車が2位表彰台を獲得した。

今季初勝利を挙げたZENT CERUMO RC F 38号車の立川祐路と石浦宏明、2位に入ったau TOM'S RC F 36号車の伊藤 大輔とニック・キャシディ
8月27日(土)、28日(日)の両日、三重県北部、鈴鹿市に位置する鈴鹿サーキットで、SUPER GT第5戦「45th International SUZUKA 1000km」が開催された。
伝統のレース「鈴鹿1000km」は夏の一大レースとして長い歴史を持つ、SUPER GT最長の1000kmレース。通常の300kmレースの3倍、春の富士500kmレースの倍というロングレースは、真夏の厳しいコンディションの下で、文字通りの耐久レースとして、およそ6時間にわたる熱い戦いが繰り広げられた。
今大会はレース距離が長いだけでなく、入賞時の獲得ポイントも通常のレースよりも多く得られるため、タイトル争いにおいても重要な一戦。
今季からの変更点として、ピットインは最低5回行うことが義務づけられた。昨年までは、燃費走行での4回ピット(5スティント)とハイペースでの5回ピット(6スティント)と作戦が分かれたが、今年は全車が最低5回ピットを行わなくてはならない。
車両、ドライバーだけでなく、チームの総合力も一層問われるこの耐久レースで、LEXUS RC Fは新規定となった2014年以来2連勝を飾っており、3連勝を目指して臨んだ。
◆予選◆
予選日は、朝方軽い雨はあったものの、その後好天に恵まれ、強い日差しの下、気温30度、路面温度は40度を超える暑さの中で、午後2時50分からGT500クラスのQ1(15分)が開始された。いつも通りセッション前半は全車様子を見、残り8分を切ったあたりからコースイン。石浦の38号車が3周目のアタックで好タイムを記録しトップに立つと、前週のスーパーフォーミュラで初優勝を飾るなど勢いに乗る19号車の関口がこれを更新。その後、ライバル勢も次々にタイムを更新していったが、19号車が3番手、38号車が6番手となり、LEXUS RC F勢は2台がQ2進出を果たした。
Q2進出のボーダーラインとなる8位争いは非常に僅差となり、わずか0.1秒届かず大嶋和也がアタックしたWAKO'S 4CR RC F 6号車が10番手、この6号車と0.1秒差の11番手に伊藤大輔のau TOM'S RC F 36号車が続いた。
ランキング2位、3位で重いウェイトハンデを積むDENSO KOBELCO SARD RC F 39号車とKeePer TOM'S RC F 37号車は長い決勝を見据えての走行に専念。15番手、14番手グリッドとなった。
午後3時35分からのQ2(12分間)も残り7分あたりから各車コースイン。シリーズの最多ポールポジション記録(21回)を持つ38号車の立川は記録更新を目指しアタックしたが、スプーンカーブ立ち上がりで僅かにコースオフ。8番手グリッドに。
国本雄資の19号車は4番手タイムをマーク。チームにとってGT500のドライコンディションでは最上位となる2列目4番手グリッドから決勝に臨むこととなった。
GT300クラスでは、29台もの車両が走行し上位14台がQ2へ進出するノックアウト方式Q1で、嵯峨の駆る31号車が11番手タイムをマークしQ2へ進出。佐々木孝太がドライブしたTOYOTA PRIUS apr GT 30号車は12番手タイムをマークしたものの、他の車両への走路妨害ペナルティを取られ、ベストタイムを抹消。30号車は27番手、SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車は26番手から決勝に臨むこととなった。
午後3時15分からのQ2(12分)では、唯一進出となった31号車の中山雄一が40kgのウェイトハンデをものともせぬ好走を見せ、2番手タイムをマーク。決勝レースは最前列からスタートを切ることとなった。
◆決勝◆
28日(日)は前夜からの雨で、午前11時過ぎからのウォームアップ走行時は完全なウェット路面だったが、その後雨が止んで路面は乾いていき、決勝スタートの午後12時半には走行ライン上はほぼ乾いている状況。気温は27度、路面温度30度というコンディションの下、ほとんどの車両がスリックタイヤを選択して、173周、1000kmという長丁場のレーススタートが切られた。
LEXUS RC F勢最上位グリッド2列目4番手からスタートを切った19号車関口は、スタートでのポジションアップを図ってライバルに並びかけたが、逆にブロックされて行き場を失い、片輪がコースオフ。加速が鈍り、6位へと後退。
8番手グリッドから好スタートを切った立川の38号車は、1周目に19号車もかわし5位へ。勢いに乗る38号車は、5周目に4位へポジションを上げると、前を行くGT-Rを猛プッシュ。12周目に3位の12号車をかわすと、その勢いで更に2位の46号車にもアタックを仕掛け、15周目にはストレートでの激しいバトルを制し、ついに2位へと浮上した。
更に38号車の立川は首位との差をみるみるうちに詰め、テール・トゥ・ノーズへ。22周目のシケインでインに飛びこみ、8番手スタートから僅か22周で首位へと浮上して見せた。
その後方では、11番手スタートの36号車もキャシディの好走によりポジションアップ。5位の19号車関口の後方に続くと、3台での4位争いを展開した。
首位に浮上した38号車は、27周でピットインし、立川から石浦へとドライバーチェンジ。ピット戦略の異なるライバルをすぐにかわし、首位をキープした。
伊藤へとドライバー交代した36号車は、35周目に5位のNSXをかわすと、45周目には前を行く国本の19号車もパス。
2位、3位につけていたGT-R勢がトラブルとペナルティで後退したため、36号車が2位、10番手スタートから追い上げた6号車が19号車をかわし3位、19号車が4位と、LEXUS RC F勢がトップ4を占める前半戦となった。
レースが折り返しを過ぎ、39号車以外の全車が3度目のピットインを終えたところで、GT300クラス車両がクラッシュし、セーフティカーが導入されたため、上位勢がそれまでに作ってきたマージンが帳消しに。特にトップ2を走っていたLEXUS RC Fは3位以下に1分近い差をつけていただけに、厳しい状況で後半戦が再開されることとなった。
しかし、再開後も首位の38号車とそれを追う36号車の2台が3位以下を引き離すバトルを展開。115周が終わった時点で、一足先に36号車がピットへ向かい、キャシディへと交代。38号車も翌周ピットインし、石浦から立川へと交代してコースへ復帰したが、アウトラップでタイヤが温まっていない隙を突き、36号車が首位に立った。
しかし、立川もファステストラップを更新する走りを見せ猛追。125周を過ぎたあたりで、コースの一部で強い雨が降り始め、各車がペースダウンするのをものともせずにハイペースを維持した立川の38号車は、128周目のスプーンコーナーで36号車をパス。しかし、まもなく雨が止み、コースが乾いてくると36号車のキャシディも負けじと131周目のシケインで逆転。翌周のスプーンコーナーで再び38号車立川が首位へ復帰するなどLEXUS RC F同士が首位争いを展開。3位以下を10秒以上引き離し、首位の38号車を36号車が2秒以内の差で追い続ける展開となった。
142周目を終えたところで首位走行中の38号車がピットインし、石浦へと交代。ここでチームが素晴らしいピット作業をこなし、翌周ピットインした36号車の前に出ることに成功。36号車の伊藤も追い上げを見せ、一時10秒近くあった差は4秒ほどに縮まったが、首位を行く石浦の38号車はその差をキープ。
残り3周というころでかなり強い雨が降り始め、各車大きくペースダウン。38号車の石浦は最後のシケインでコースアウトするもすぐに復帰しそのままトップチェッカー。シリーズ最長の1000kmレースで今季初勝利を飾った。立川と石浦にとっては、コンビを組んで初の勝利となった。この勝利で立川/石浦組はドライバーズランキングでも2位に浮上した。
36号車は2位フィニッシュ。3年連続の勝利はならなかったものの、LEXUS RC Fにとっては3年連続、そして1-2フィニッシュで夏の3連戦最後のレースを飾った。36号車のニック・キャシディにとってはSUPER GTで初の表彰台獲得。
6号車は終盤まで追い上げるGT-R 1号車とのバトルで観客を沸かせたが、ファイナルラップで1号車がストップ。6号車が4位、19号車が5位でフィニッシュし、LEXUS RC Fはトップ5に4台という活躍を見せた。
GT300クラスでは、ほとんどの車両がスリックタイヤを選択する中、最前列2番手グリッドの31号車はウェットタイヤを装着してスタート。しかし、このタイヤチョイスが裏目に出て、31号車はみるみるポジションを落とすことに。2周終了の時点でピットへ向かい、スリックタイヤに交換すると共に、ドライバーも中山雄一へと交代した。
第2スティントを担当することとなった中山雄一は最後尾近くからハイペースで追い上げを開始。1時間を過ぎたところで同クラスの全車が1度目のピットを終えた時点で2位へとポジションアップ。ライバルとは異なるピット戦略ながら上位争いへと復帰して見せた。
その後は義務づけられた最少の5回ピットで終えられるようペースをコントロールし、5回目のピットインを終えた時点で7位を走行。その後、前を行くライバルが次々にピットインしていき、ポジションアップ、149周目に3位に浮上した。残り3周の時点で雨が降り始めると、ライバルがペースダウンする中、中山雄一は数秒速いペースで追い上げ、残り2周で2位に浮上。2位表彰台を獲得した。
60号車は18位、30号車は24位完走を果たした。

今季初勝利を挙げたZENT CERUMO RC F 38号車

2位フィニッシュを果たしたau TOM'S RC F 36号車
- ZENT CERUMO RC F 38号車 ドライバー 立川祐路:
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こんなに疲れた1000kmレースは初めてだ。1周1周、最初から最後まで全開で走り続けた。正直途中疲れも感じたが、この勝つチャンスをものにしなくてはいけないと必死で走った。結果的に勝てたので、頑張った甲斐があったという思いだ。去年から石浦という最強のパートナーを得て、一緒に戦ってきたのになかなか勝てそうで勝てず、という状況が続いた。そういう意味でも、今回勝てて本当に良かった。
- ZENT CERUMO RC F 38号車 ドライバー 石浦宏明:
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チーム・セルモに来て、スーパーフォーミュラではチャンピオンを取らせてもらったが、GTではなかなか勝てず、立川さんと組んで勝てていないというのは自分の中でもプレッシャーになっていたし、何とか早く勝ちたいと思っていたので、やっとその日が来て嬉しい。昨日の予選の後、立川さんがすごく悔しそうで、明日絶対に挽回すると予選直後から言っていて、その言葉通り最初のスティントでいきなりトップに立ってくれた。あの気迫を見て、自分もクルマ以上のパフォーマンスを出すような走りをしたいと思っていた。後続の追い上げも凄かったが、引き離すよりも絶対に競り勝つんだという気持ちで最後まで走った。とにかく結果が出せて本当に良かった。
- au TOM'S RC F 36号車 ドライバー 伊藤大輔:
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予選でちょっとパフォーマンスが悪かったが、結果的にここまで巻き返して、ほぼトップ争いが出来たので、そういう意味では満足している部分もある。しかし、3連覇がかかっていた車として、どうしても勝ちたかったのに届かなかったという意味で正直悔しいし、複雑な気持ちだ。ニック(キャシディ)もスタートから頼もしい走りをしてくれて、自分たちの車のパフォーマンスが良いことを確認出来、レースペース的には自信を持って挑めたので良かった。雨が降ったり止んだり、運転する方は結構どきどきしたが、今年初表彰台という意味では良いステップになったレースだと思う。まだまだポイント面ではトップに届いていないが、それでもこの暑い鈴鹿できちんと結果を出せたことを自信に、次のタイでは予選から前のポジションを狙い、主導権を握ったレースで勝ちたい。
- au TOM'S RC F 36号車 ドライバー ニック・キャシディ:
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自分の最初のスティントは、1周目から2台パスでき、良いスタートが切れた。その後はとても長いレースだと自分に言い聞かせてペースを保とうとしたが、周りが最初からすごくアグレッシブなので驚いた。伊藤選手も順調な走りでポジションを上げてくれて、私の2度目のスティント時に勝てると思った。3度目のスティントのアウトラップは、これまでにないほど全てを出し尽くして走り、トップに立てた。その後雨に見舞われたが、GTのスリックタイヤで雨の中を走るのは初めての経験で、経験豊富な立川選手に追い上げられてしまった。とにかくコースオフしないように安全重視で走り続けた。こんなに長いレースで、(伊藤)大輔という素晴らしいパートナーと一緒に戦えて本当に良かったし、多くの経験も積めた。次戦のタイは初めてだが、前戦富士ではLEXUS勢最上位だったし、SUGOではペナルティまでは首位を争うなど、この3レースは調子がいいのでその勢いを活かして臨みたい。GTで初めての表彰台は嬉しいが、1000kmも走って1.2秒差で勝利を逃したという意味では残念でもあるし、複雑な気分だ。
- TOYOTA PRIUS apr GT 31号車 ドライバー 嵯峨宏紀:
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スタートのウェットタイヤ選択は、路面がもっと濡れていると思って安全重視で選んだのだが、完全に間違いだった。我々は4ストップでも行けるほど燃費が良かったので、最初短めでもいいからとウェットを選んだのだが、思いの外乾いていた。被害を最小限にすべくすぐにピットインしたが、かなりタイム差が開いてしまった。セーフティカーが入ってくれたおかげで助かった部分もある。もし最初に正攻法のタイヤを選んでいたら、ピットインの前にセーフティカーが入ってしまったかも知れず、そういう意味では運も良かった。次戦タイは、過去プリウスとの相性が良いとは言えないが、去年から今年にかけてプラッシュアップしてきた部分がどのくらい効を奏するか、自分の中でも楽しみだ。
- TOYOTA PRIUS apr GT 31号車 ドライバー 中山雄一:
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スタートで我々だけが取ったタイヤ選択が裏目に出て、ほとんど昨日の予選をやってないような位置まで落ちてしまったが、そこからは濡れていても乾いていてもタイヤのパフォーマンスはとても良く追い上げることが出来た。今回3レース分ノートラブルで走り切れたので、長いレースでも最後までハイペースで攻めきることが出来るクルマをメンテナンスしてくれたチームの皆さんに感謝している。僕も嵯峨選手もベストを尽くして、大きなミスなく最後までクルマのパフォーマンスを100%引き出して走ることが出来た。最後は雨も味方してくれて2位と、今週すごく良い流れで終えられたので、率直に嬉しい。次戦のタイも去年のレース後半はペースが良かったので、今日の流れが維持できればと思っている。
トヨタ自動車株式会社
モータースポーツマーケティング部