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2009年2月

SUPER GT

SGT:エスロードMOLA(星野一樹/柳田真孝組)がGT300クラスで連覇を目指す (MOLA)

 2008年GT300クラスにおいてダブルタイトルを獲得したMOLAでは、2009年も引き続きニッサン・フェアレディZにてGT300クラスに参戦いたします。

mola_z_2009  ドライバーは、昨年のチャンピオン星野一樹選手、そして新たに柳田真孝選手を迎え、万全の体制にて2年連続のシリーズタイトル獲得を目指すとともに、マネジメント体制も長年SUPER GTレースにおいてドライバー、そして監督として活躍した西澤和之氏を監督に迎え、「TEAM NISHIZAWA MOLA」として活動して参ります。

 また、メインスポンサーとして水産物の輸出入/加工販売を行っているエスロード株式会社様より力強いサポートを頂戴し、車名も「エスロード MOLA Z」として参戦いたします。

 今シーズンは昨年以上に厳しいレースが予想されますが、2年連続タイトル獲得に向け挑戦して参ります。昨年同様ご声援賜りたく宜しくお願い申し上げます。

チーム名TEAM NISHIZAWA MOLA
車名エスロード MOLA
Car No.46
ドライバー星野 一樹 / 柳田 真孝
チーム代表花輪 幸夫
チーム監督西澤 和之
チーフエンジニア大駅 俊臣
タイヤ横浜ゴム株式会社(ADVAN)
メインスポンサーエスロード株式会社様

Text & Photo: TEAM NISHIZAWA MOLA

SUPER GT | その他

2009 年 グローバルモータースポーツ体制を発表 (NISMO)

 日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス・ゴーン 以下、日産)及びニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(本社:東京都品川区南大井 社長:眞田裕一 以下、ニスモ)は、27日、2009 年度のグローバルモータースポーツの活動概要を発表した。

 日産は、「ワクワクするドライビング」をお客さまに提供する為に、モータースポーツ活動を事業の重要な一部と位置付け、本年も国内最高峰のチャンピオンシップであるSUPER GT シリーズGT500 クラスをメインに取り組む。また、グラスルーツ活動支援のため、国内外のプライベートチームをサポートする活動を実施していく。

1. SUPER GT
■ 車両

 R35 型「NISSAN GT-R」にて、SUPER GTのGT500 クラスに出場する。参戦チームへの技術支援及び車両開発はニスモが行う。2009 年型「NISSAN GT-R」は、以下の2 点に重点を置いて開発を実施した。

  1. 規則変更による空力性能のリカバリー(オーバーハング短縮によるダウンフォース減少の抑制)
  2. パドルシフト、エアコンの採用によるドライバビリティの向上
■チーム体制

 日産系チームとしては、ニスモ、HASEMI MOTOR SPORT、TEAM IMPUL、及びKONDO RACING から1 台ずつ、計4 台の「NISSAN GT-R」で同シリーズGT500 クラスに出場する。日産系チームの総監督は引き続き柿元邦彦が務め、ニスモのチーム監督は鈴木豊が担当する。HASEMI MOTOR SPORT のドライバーには、ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム(NDDP)出身の安田裕信を新たに起用した。

No.エントラント監督ドライバー車両名タイヤメーカー
1NISMO鈴木 豊本山 哲/ブノワ・トレルイエMOTUL AUTECH GT-Rブリヂストン
3HASEMI MOTOR SPORT長谷見 昌弘ロニー・クインタレッリ/安田 裕信TBAミシュラン
12TEAM IMPUL星野 一義松田 次生/セバスチャン・フィリップIMPUL カルソニックGT-Rブリヂストン
24KONDO RACING近藤 真彦ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒 聖治HIS ADVAN KONDO GT-Rヨコハマ
2. プライベーター支援
1) マーチカップ

 多くのお客さまにレーシングカーの楽しさを体感していただくため、入門クラスでありながら、本格的なレースが楽しめるマーチカップ(East Japan Series, West Japan Series, 及びNISSAN March Champion Cup)を開催する。車両にはデータロガー(記録装置)を標準装備し、参加者の運転技術の向上を図り易くしている。なお、マーチカップは既に発表した通り、2009 年をもって終了する。

2) 日本国内のプライベーター支援
  1. SUPER GT GT300 クラス 「フェアレディZ」でプライベート参戦するチームに技術支援を行なう。
  2. スーパー耐久シリーズ 「フェアレディZ」でST-1 クラス及びST-3 クラスにプライベート参戦するチームに技術支援を行なう。

Text: NISMO

 ※ 注)NISMO公式リリースより国内関連のみを抜粋

Formula Challenge Japan | Formula Nippon | Japanese F3 | SUPER GT | その他

2009年Honda四輪モータースポーツ活動の概要 (HONDA)

2009年Honda四輪モータースポーツ活動の概要(国内関連のみ抜粋)

 Hondaは、2009年Hondaの四輪モータースポーツ活動の概要として、「モータースポーツ参戦体制」と、「世界トップレベルのレースで表彰台を競う人材の育成」「モータースポーツの普及」について、以下の通り発表しました。

1.モータースポーツ参戦体制
 国内のレース活動では、SUPER GTにおいて「Honda NSX-GTプロジェクト」のもと、昨年同様5チーム5台体制で参戦し、チームとドライバーズのダブルタイトルの奪還を目指します。また2006年よりエンジン供給をしています「フォーミュラ・ニッポン」では、今シーズンより新開発3.4L V8エンジン「HR09E」を、3チーム5台に供給します。
2.世界トップレベルのレースで表彰台を競う人材の育成
 国内外の頂点レースで表彰台を競えるドライバーの育成を目的に、「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」として、若手選手の輩出に積極的に取り組みます。  「鈴鹿サーキットレーシングスクールカート(SRS-K)」「鈴鹿サーキットレーシングスクールフォーミュラ(SRS-F)」のレーシングスクールや、「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」「全日本F3選手権」「フォーミュラ・ニッポン」を通して、長期的な視野で継続した活動をしていきます。
3.モータースポーツの普及
 (株)モビリティランドは、今後もレースの開催や「見て、遊んで、体感する」場と機会の創出に積極的に取り組み、日本のモータースポーツ文化のさらなる発展に寄与していきます。鈴鹿サーキットの国際レーシングコースは、ピットやパドックの全面改修が間もなく完了します。4月12日(日)にはオープニングイベントとして、「“START SUZUKA” オープニング・サンクス・デー F1キックオフパーティ」を開催します。また、Honda車オーナーに向けた「ドライビング・ミーティング」「ホンダ エキサイティングカップ ワンメイクレース~シビック・シリーズ~」等、参加して楽しんでいただく様々なイベントを各地域で開催をする予定です。Hondaは、チャレンジングスピリットの象徴であるモータースポーツ活動に対して、創業当時から世界の頂点を目指して様々なレースカテゴリーに挑戦してきました。今後もモータースポーツ活動で培われたノウハウとチャレンジングスピリットをもって、新たな課題に挑戦し続け、そこから生まれる夢と感動をお客様と共有していきたいと考えています。
《参戦体制概要》
◆SUPER GT

 (株)M-TECと(株)童夢の協力による「Honda NSX-GTプロジェクト」のもと、5チーム5台体制にてGT500クラスに参戦し、チームとドライバーズのダブルタイトル奪還を目指します。

チーム名No.ドライバー年齢国籍2008年の戦績
オートバックス・レーシング・チーム・アグリ
(AUTOBACS RACING TEAM AGURI)
8ラルフ・ファーマン
(Ralph Firman)
33イギリスGT500 8位
伊沢 拓也
(Takuya Izawa)
24東京都GT500 8位
ケーヒン リアル レーシング
(KEIHIN REAL RACING)
17金石 年弘
(Toshihiro Kaneishi)
30大阪府GT500 19位
塚越 広大
(Kodai Tsukakoshi)
22栃木県ユーロF3 6位 (GT500 25位)
TEAM YOSHIKI & 童夢PROJECT
(TEAM YOSHIKI & DOME PROJECT)
18道上 龍
(Ryo Michigami)
35奈良県GT500 6位
小暮 卓史
(Takashi Kogure)
28神奈川県GT500 6位
エプソン・ナカジマ・レーシング
(EPSON NAKAJIMA RACING)
32ロイック・デュバル
(Loic Duval)
26フランスGT500 10位
中山 友貴
(Yuki Nakayama)
21石川県全日本F3 8位
チームクニミツ
(Team Kunimitsu)
100井出 有治
(Yuji Ide)
34埼玉県GT500 11位
細川 慎弥
(Shinya Hosokawa)
27福岡県GT500 11位
◆フォーミュラ・ニッポン

 日本レースプロモーションを通じ、新開発の3.4L V8エンジン「HR09E」を3チーム5台に供給します。

チーム名No.ドライバー年齢国籍2008年の戦績
ナカジマ レーシング
(NAKAJIMA RACING)
31ロイック・デュバル
(Loic Duval)
26フランスFN 2位
32小暮 卓史
(Takashi Kogure)
28神奈川県FN 5位
ドコモ チーム ダンディライアン レーシング
(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
40リチャード・ライアン
(Richard Lyons)
29イギリスGT500 2位
41伊沢 拓也
(Takuya Izawa)
24東京都FN 10位
エイチ エフ ディー ピー レーシング
(HFDP RACING)
10塚越 広大
(Kodai Tsukakoshi)
22栃木県ユーロF3 6位

注)カーナンバーについては、暫定のため変更になる場合があります。

《人材の育成》
◆フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト

 国内外で活躍する有能な若手ドライバーの発掘・育成を目的に、人材育成プログラム「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」を展開しています。今シーズンは、全日本F3選手権ナショナルクラスに参戦する2名のドライバーのサポートをします。

カテゴリーチーム名ドライバー年齢出身地2008年の戦績
全日本F3 Nクラスエイチ エフ ディー ピー レーシング
(HFDP RACING)
山本 尚貴
(Naoki Yamamoto)
20栃木県全日本F3 5位
小林 崇志
(Takashi Kobayashi)
21広島県FCJ 9位

 また、「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」を目的に、自動車メーカー3社※が協力して設立した、ジュニア・フォーミュラレース「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」に引き続き協力していくとともに、スカラシップとして3名のドライバーの参戦をサポートします。

※ FCJは2006年より、Honda、Toyota、Nissanの自動車メーカー3社が協力して創設した新しいジュニア・フォーミュラカーレース。その理念は「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」および「日本のモータースポーツの裾野を広げ将来を支える人材の育成」という点に置かれている。

Text: HONDA

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