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2005年5月

スーパー耐久

スーパー耐久第3戦MINE SUBARU MOTORSPORT EXPRESS

スーパー耐久シリーズ2005 第3戦スーパー耐久シリーズ2005 第3戦
「MINE 500km RACE」
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■開催月日:2005年5月28-29日
■開催場所:MINEサーキット
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◇ FUJITSUBO hpi IMPREZAは3戦連続2位表彰台に
  WING PERMAGARD IMPREZAはトラブルに見舞われるも7位入賞

スーパー耐久シリーズ2005第3戦は、28~29日にMINEサーキットで行われ、PROVARACING DIVISIONが2台のインプレッサでST2クラスに参戦。吉田寿博/小泉和寛組の#2FUJITSUBO hpi IMPREZAが3戦連続でクラス2位、樋口統也/清水和夫/池田昌弘組の#63WINGPERMAGARD IMPREZAは序盤トラブルに見舞われるも7位に入り、 そろってポイントを獲得した。

28日の予選日、14時10分から始まったグリッド予選は、まず#63インプレッサの樋口が1分33秒913のトップタイムをマーク。その10分後には#2インプレッサの吉田がコースレコードとなる1分32秒983を出してトップに躍り出た。全クラス車両の走行枠に入ると、2連勝中の#11ランサーが1分32秒955で逆転トップに。#2インプレッサ吉田も逆転を狙ったがタイム更新ならず、#2インプレッサは2位、#63インプレッサは3位という決勝に向けて好位置を得た。

29日の決勝日、12時33分に今季最長となる500kmレースのスタートが切られた。#2インプレッサの吉田は硬めのタイヤがグリップするまで少々時間がかかり、3周目に3位にポジションダウン。ソフトタイヤが暖まった#63インプレッサの樋口は、ややペースの上がらない#2インプレッサの吉田をかわした。ランサーの追撃態勢に入った樋口だったが、直後に4速、そして6速ギヤを失いペースダウン。14周でピットインして車両をピットガレージに入れ、ここからメカニックたちの懸命なミッション交換が始まった。

#2インプレッサの吉田は、スタートの際にコントロールラインまでに他車両を抜いたことでペナルティを命じられてしまい、クラス7位までポジションダウンしたが、安定したラップタイムを刻みながら徐々に前の車両を追っていった。26周目には2位の#6ランサーがタイヤを酷使したために早めのピットイン。そして42周目には#20ランサーを捕らえて3位へ浮上。さらには47周目に#13ランサーをかわして2位へ挽回した。

レースの1/3が過ぎた63周目にクラストップの#11ランサーがルーティーンピットイン。これで#2インプレッサがクラストップ、総合3位に浮上した。折り返し点を過ぎた80周目に#2インプレッサの吉田がピットインして小泉に交代。ノーミスの作業でクラス2位でコースに復帰した。

125周目、#11ランサーは2回目の給油のためにピットイン。これでトップ2台の差は21秒差まで縮まったが、フレッシュタイヤを得た#11ランサーのペースにはついていけず、このままチェッカー。#2インプレッサは3戦連続で2位という結果となった。いっぽう#63インプレッサの池田は55周を走行して清水に交代。清水はコンスタントラップでチェッカーを目指し、#57ランサーのトラブルもありクラス7位でゴール、4ポイントを加算した。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

スーパー耐久

スーパー耐久第3戦MINE決勝 NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

スーパー耐久シリーズ2005 第3戦
「MINE 500km RACE」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2005年5月28-29日
■開催場所:MINEサーキット
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

◇C-WEST ORCアドバンZがST3クラス連勝!!
  ST1クラスのエンドレス アドバンZも3位表彰台に

 スーパー耐久シリーズ2005第3戦はMINEサーキットで開催され、尾本直史/山田英二組の#23 C-WEST ORCアドバンZがST3クラスで優勝。輿水敏明/黒澤翼/菊地靖組の#19 EBBRO☆Z☆TC-KOBEが3位で表彰台に上った。またST1クラスの木下みつひろ/影山正美組の#3エンドレス アドバンZは、クラス3位で表彰台を得た。

 公式予選が行われた28日、グリッド予選のST3/4クラス専有走行枠で、#19 Zの黒澤がまず1分35秒687のタイムで2位。さらに#48 Zの星野が1分35秒545のコースレコードで2位につけた。そして14時50分からの全車走行枠で、#23 Zの山田がコースレコードの1分35秒410にタイムアップしてクラス2位に食い込んだが、1分35秒台にトップ5台の車両がひしめく接戦だった。また、ST1クラスでは、チェッカー直前に#3 Zの影山が1分33秒920にタイムアップしてクラス3位のポジションを得た。

 29日の決勝レース、スタートドライバーは#3 Zが影山、#19 Zが黒澤#23 Zが山田、#48 Zが星野。#3 Zの影山は1ピット作戦のためペースをセーブして走行。ST3クラスは2周目に#23 Zの山田がクラストップを奪うと、8周目には#23 Z、#48 Z、#19 ZとZがトップ3を独占した。19周目の第1ヘアピンで、#48 Z星野が単独スピンで4位にドロップ。代わって#19 Zが2位に上がった。#23 Zはやがて一人旅となった。

 レースの1/3が過ぎた56周目には、#23 Zは2位#29 NSXに約30秒差をつけ独走。#19 Zは4位、#48 Zは6位。また、ST1クラスの#3 Zはクラス3位にポジションを上げていた。レースの折り返しに近づいた71周目、#3 Zがピットインし木下に交代。ポジションは4位となったが、88周目に#1ポルシェがスピン、クラッシュし、ピットで復旧作業をする間にクラス3位へポジションを上げた。

 終盤、134周目に#23 Zの尾本が予定外のピットイン。ガス欠症状が出たためだったが、それまで約80秒の貯金があったために給油を済ませてコースに復帰しても、まだ30秒近いリードを保っていた。そして最後にスタンドを沸かせたのが、クラス4位を走行していた#19Zの菊地だった。1分39秒台のタイムをコンスタントにマークして、さらに 1分37秒台のタイムを出して14秒ほどあった3位との差を縮めていき143周目に#29 NSXをかわして3位へ。さらに2位の#27 BMW M3にも3秒差まで迫ったがここでチェッカーとなった。

 ST1クラスの#3 Zはデビュー3戦目で3位を獲得、初めての表彰台へ。またST3クラスの#23 Zは連勝を遂げ、#19 Zが3位表彰台を獲得した。#48 Zは7位で完走した。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

スーパー耐久

スーパー耐久第3戦MINE決勝 ADVAN DENAG GT3 一人旅!

 5月29日、MINEサーキットでスーパー耐久第3戦の決勝レースが行われた。昨日と同様の五月晴れの下、12時30分過ぎにローリングからスタートが切られた。気温25度、路面温度40度と風がやや強いが心地よい気候だ。

0529_winner-s 3連続となったポールポジションからスタートを決めた#25 ADVAN DENAG GT3(織戸学/谷口信輝組) の谷口はオープニングラップから2番手の#1 FALKEN PORSCHE(田中哲也/荒聖治組)の荒に1秒ほどの差をつける展開となる。その差は、30周目を過ぎると10秒ほどに広がってしまう。44周目に#25谷口は最初のピットイン。3周後には#1も荒から田中にステアリングをゆだねる。#1はここから追い上げを開始し、80周目には8秒を切り、88周目には0.5秒差のテールtoノーズの戦いとなる。

0529_crash-s だが、3コーナーで#1は単独クラッシュでマシン前部に大きなダメージを受けピットへと戻る。ライバル不在のひとり旅となった#25は100周目に2回目のピットストップから155周のレースをトップで走りきった。#1はピットでの作業の後にコースに復帰。規定のレース距離の7割を走りきるとピットで待機しファイナルラップでチェッカーを受けた。これで#1は4位の完走となり貴重なポイントを追加した。

 2位には#24PCJ ADVAN PORSCHE(井上貴志/堤明彦組)が入り、3位には#3エンドレスアドバンZ(木下みつひろ/影山正美組)が表彰台に上がった。ST2クラスは今回も総合3位に入った#11オーリンズランザーEVOIX(中谷明彦/木下隆之組)が圧勝。11連勝の快挙となった。総合8位にはクラスST3のウイナー#23C-WEST ORC アドバンZ(尾本直史/山田英二組)が。13位にはST5クラスの#80ネストwithアペル雅YH(佐々木孝太/植田正幸組)が入った。クラスST4は20位に#73ロイヤルハウス・YH・ランナップD(前嶋秀司/山本すばる組)が入った。

0529_lancer-s 0529_podium-s
25 ADVAN DENAG GT3(織戸学/谷口信輝組)

谷口信輝「1-2だと5ポイントしかつかないところで10点の差が(#1に対して)ついたんで、一歩じゃなく二歩リードできた感じ(笑)これが効いてくるかな。(織戸選手からバトンを受けた)最後は後ろもいなかったし、路温も下がってきてタイヤもよかった。今回は予選アタックもスタートもまかされて、ポールとれたし勝てたんで本当に良かった。十勝の助っ人はドミニクに声をかけているみたいです」

Text & Photo: Keiichiro Takeshita

スーパー耐久

スーパー耐久第3戦MINE決勝 リザルト

スーパー耐久MINE 500kmRACE -RIJ- (2005/05/29) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2005 Super Taikyu Series Round 3 MINEサーキット 3.330839km

PosNoClsPCar/TypeDriverTireLapTime/Bihind
125ST11ADVAN DENAG GT3
ポルシェ/911GT3
織戸 学
谷口 信輝
YH1554:08'27.56
224ST12PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ/911GT3
井上 貴志
堤 明彦
YH1523Laps
311ST21オーリンズランサーEVO IX
三菱ランサーエボ/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH1523Laps
42ST22FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL1514Laps
53ST13エンドレスアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH1505Laps
620ST23RSオガワADVANランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
YH1496Laps
76ST24FALKEN☆梁山泊☆EVO
三菱ランサーエボ/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL1496Laps
823ST31C-WEST ORC アドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
尾本 直史
山田 英二
YH1487Laps
927ST32FINAエムスクエアーADVAN M3
BMW M3/E46
小林 且雄
筒井 克彦
YH1487Laps
1019ST33EBBRD・ Z ・TC神戸
日産FAIRLADY Z/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH1487Laps
1129ST34PERSON'S elf YH NSX FAB
ホンダNSX/NA2
古谷 直広
山下 潤一郎
行方 由久
YH1478Laps
1215ST35岡部自動車ハーツRX-7
マツダRX-7/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH1478Laps
1380ST51ネストwithアペル雅YH
(トヨタアルテッツァ/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
YH1469Laps
1437ST52ARTA F.O.S アルテッツア
トヨタアルテッツァ/SXE10
峰尾 恭輔
長島 正興
影山 正彦
YH1469Laps
1530ST25オガワディクセルADVANランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
赤鮫 オヤジ
阪口 良平
古谷 直樹
YH1469Laps
1660ST36Nico Cut S2000
ホンダS2000/AP1
谷川 達也
清水 康弘
YH14510Laps
1748ST37フィールズT&GアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
小園 ひろみ
星野 一樹
YH14510Laps
187ST38メーカーズ ゼナドリン RX-7
マツダRX-7/FD3S
白井 剛
杉林 健一
一楽 智也
YH14510Laps
1936ST53MAZIORA SPIRIT ALTEZZA
トヨタアルテッツァ/SXE10
黒澤 琢弥
中嶋 一貴
YH14411Laps
2073ST41ロイヤルハウス・YHラインナップDC5
ホンダインテグラ/DC5
前嶋 秀司
山本 すばる
YH14312Laps
2110ST42edge-channel ADVANTAGE HV東海YH
ホンダインテグラ/DC5
渡辺 明
小林 敬一
YH14213Laps
2218ST43コスモソニック21 FKインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
浅野 武夫
岡野 陽朋
森 正行
YH14114Laps
2396ST54ネッツ大分アクレアルテッツァ
トヨタアルテッツァ/SXE10
瀬田 和己
三沢 伸輔
竹志 幸洋
DL13916Laps
2481ST44EXTOLLwithFBS YH
ホンダインテグラ/DC5
楳井 紳也
幸内 秀憲
橋本 達也
YH13916Laps
2513ST26シーケンシャルエンドレス アドバン座間
三菱ランサーエボ/CT9A
和田 久
村田 信博
Y.HINOKI
YH13817Laps
2663ST27WING PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
樋口 統也
清水 和夫
池田 昌弘
DL12035Laps
271ST14FALKEN☆PORCSHE
ポルシェ/911GT3
田中 哲也
荒 聖治
FK11045Laps
-------- 以上完走 --------
-57ST2-アクレ Gキッス★RSKランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
カルロス 本田
中村 啓
九乗 俊二
DL8273Laps
-17ST5-INGS & RUNUP キーパーインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
田中 篤
松永 まさひろ
DL6986Laps
  • 参加台数: 30台 / 出走台数: 29台
  • Fastest Lap: #1 FALKEN☆PORSCHE 荒 聖治 1'32.679 4/49 129.382km/h
  • ゼッケンNo.2(吉田寿博選手)は、スーパー耐久シリーズ2005年シリーズ規則第12条(10)違反によりドライブスルーペナルティを科した。
  • ゼッケンNo.7(白井剛選手)は、国際モータースポーツ競技規則付則L項違反(危険行為)によりペナルティーストップ30秒を科した。
  • ゼッケンNo.20(砂子塾長選手)は、国際モータースポーツ競技規則付則L項違反(危険行為)によりペナルティーストップ30秒を科した。
  • ゼッケンNo.11(木下隆之選手)は、スーパー耐久シリーズ2005年シリーズ規則第13条(7) e)違反によりドライブするーペナルティーを科した。

スーパー耐久

スーパー耐久第3戦MINEフリー走行 リザルト

0529_denag-s 0529_falken-s

決勝に向けて仕上がり好調の #25 ADVAN DENAG GT3 (織戸学/谷口信輝組) (左) と虎視眈々と優勝を狙う #1 FALKEN☆PORSCHE (田中哲也/荒聖治組) (右)

Photo: Keiichiro Takeshita

スーパー耐久MINE500kmRACE -RIJ- (2005/05/29) Free-Practice Weather:Fine Course:Dry
2005 Super Taikyu Series Round 3 MINEサーキット 3.330839km

PNoClsPCar/TypeDriverTireTimeDelayGapkm/h
125ST11ADVAN DENAG GT3
ポルシェ/911GT3
織戸 学
谷口 信輝
YH1'32.159--130.11
21ST12FALKEN☆PORCSHE
ポルシェ/911GT3
田中 哲也
荒 聖治
FK1'32.2760.1170.117129.95
324ST13PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ/911GT3
井上 貴志
堤 明彦
YH1'34.9062.7472.630126.35
411ST21オーリンズランサーEVO IX
三菱ランサーエボ/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH1'35.2073.0480.301125.95
53ST14エンドレスアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH1'35.7673.6080.560125.21
663ST22WING PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
樋口 統也
清水 和夫
池田 昌弘
DL1'36.0883.9290.321124.79
72ST23FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL1'36.1153.9560.027124.76
820ST24RSオガワADVANランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
YH1'36.5384.3790.423124.21
96ST25FALKEN☆梁山泊☆EVO
三菱ランサーエボ/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL1'36.6474.4880.109124.07
1023ST31C-WEST ORC アドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
尾本 直史
山田 英二
YH1'37.1154.9560.468123.47
1148ST32フィールズT&GアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
小園 ひろみ
星野 一樹
YH1'37.1905.0310.075123.38
1219ST33EBBRD・ Z ・TC神戸
日産FAIRLADY Z/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH1'37.5885.4290.398122.87
1330ST26オガワディクセルADVANランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
赤鮫 オヤジ
阪口 良平
古谷 直樹
YH1'38.1495.9900.561122.17
1436ST51MAZIORA SPIRIT ALTEZZA
トヨタアルテッツァ/SXE10
黒澤 琢弥
中嶋 一貴
YH1'38.3016.1420.152121.98
1529ST34PERSON'S elf YH NSX FAB
ホンダNSX/NA2
古谷 直広
山下 潤一郎
行方由久
YH1'38.4626.3030.161121.78
1627ST35FINAエムスクエアーADVAN M3
BMW M3/E46
小林 且雄
筒井 克彦
YH1'38.4746.3150.012121.77
1715ST36岡部自動車ハーツRX-7
マツダRX-7/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH1'38.6906.5310.216121.50
1857ST27アクレ Gキッス★RSKランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
カルロス 本田
中村 啓
九乗 俊二
DL1'39.0836.9240.393121.02
1937ST52ARTA F.O.S アルテッツア
トヨタアルテッツァ/SXE10
峰尾 恭輔
長島 正興
影山 正彦
YH1'39.1086.9490.025120.99
207ST37メーカーズ ゼナドリン RX-7
マツダRX-7/FD3S
白井 剛
杉林 健一
一楽 智也
YH1'39.4147.2550.306120.62
2117ST53INGS & RUNUP キーパーインテグラ
ホンダ
田中 篤
松永 まさひろ
DL1'39.7907.6310.376120.16
2280ST54ネストwithアペル雅YH
(トヨタアルテッツァ/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
YH1'39.9617.8020.171119.96
2360ST38Nico Cut S2000
ホンダS2000/AP1
谷川 達也
清水 康弘
YH1'39.9707.8110.009119.95
2496ST55ネッツ大分アクレアルテッツァ
トヨタアルテッツァ/SXE10
瀬田 和己
三沢 伸輔
竹志 幸洋
DL1'40.2038.0440.233119.67
2510ST41edge-channel ADVANTAGE HV東海YH
ホンダインテグラ/DC5
渡辺 明
小林 敬一
YH1'40.5428.3830.339119.26
2681ST42EXTOLLwithFBS YH
ホンダインテグラ/DC5
楳井 紳也
幸内 秀憲
橋本 達也
YH1'40.7068.5470.164119.07
2773ST43ロイヤルハウス・YHラインナップDC5
ホンダインテグラ/DC5
前嶋 秀司
山本 すばる
YH1'40.7528.5930.046119.02
2818ST44コスモソニック21 FKインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
浅野 武夫
岡野 陽朋
森 正行
YH1'41.9049.7451.152117.67
2913ST28シーケンシャルエンドレス アドバン座間
三菱ランサーエボ/CT9A
和田 久
村田 信博
Y.HINOKI
YH2'40.55668.39758.65274.68
  • ゼッケンNo.15(長島正明選手)は、2005年MINEサーキット共通規定第4章28条8.5)違反により訓戒とし罰金1万円を科した。
  • ゼッケンNo.3(影山正美選手)、No11(木下隆之選手)、No.30(川口正敬選手)は、2005年MINEサーキット共通規定第4章第28条9.違反により訓戒とし罰金1万円を科した。

スーパー耐久

スーパー耐久第3戦MINEグリッド予選 ADVAN DENAG GT3がポール!

0528_orido_taniguchi-s  5月28日、山口県美祢市のMINEサーキットでスーパー耐久第3戦の予選が行われた。気温30度、路面温度40度と夏のようなコンディションでむかえた10時55分から30分間で行われた基準タイムを判定するドライバーズ予選では、#25 ADVAN DENAG GT3(織戸学/谷口信輝組)が1分31秒084を谷口がマークしセッションのトップタイムとした。

 14時10分から20分ずつの3つのセクションで分けられたグリッド予選では、気温31度、路面温度46度という暑さのせいもあり、最初の20分間のST1、2、5クラスのアタックにはほとんどのマシンは姿を見せず、終盤20分間の全クラス混走セッションで各車はアタックをかける。残り4分、ようやくリーダーボードの最上部にクラス1のマシンがタイムを刻む。#25の谷口が1分30秒926のトップタイムをたたき出す。さらにアタック4周目で30秒839とさらに更新。ライバルの#1 FALKEN☆PORSCHE(田中哲也/荒聖治組)が残り2分で1分31秒053とするが#25には届かず。#25が開幕3連続のポールポジションとなった。2番手には#1、3番手にはクラス2の#11オーリンズランサーEVOIX(中谷明彦/木下隆之組)が入った。

#25 ADVAN DENAG GT3 (織戸学/谷口信輝組)

谷口信輝「本当は2周連続のアタックは行かないほうがタイヤを使っちゃうからよかったんだけど、ファルケン(#1)が来る予感もあったからもう1周いきました。コンマ2秒さらに上げる予定だったんだけど、ちょっとしくじって・・・。俺が今回はアタックをやらしてもらって、とれなかったらまずいんで気合入れていきました(笑)明日もノーミスでいきたいですね。#1とはいい勝負なんで」

Text & Photo: Keiichiro Takeshita

スーパー耐久

スーパー耐久第3戦MINEグリッド予選

スーパー耐久 MINE 500km RACE -RIJ- (2005/05/28) Grid Qualify Weather:Fine Course:Dry
2005 Super Taikyu Series Round 3 MINEサーキット 3.330839km

PNoClsPCar/TypeDriverTireTimeDelayGapkm/h
125ST11ADVAN DENAG GT3
ポルシェ/911GT3
織戸 学
谷口 信輝
YHR1'30.839--132.00
21ST12FALKEN☆PORCSHE
ポルシェ/911GT3
田中 哲也
荒 聖治
FK1'31.0370.1980.198131.72
311ST21オーリンズランサーEVO IX
三菱ランサーエボ/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YHR1'32.9552.1161.918129.00
42ST22FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DLR1'32.9832.1440.028128.96
563ST23WING PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
樋口 統也
清水 和夫
池田 昌弘
DL1'33.9133.0740.930127.68
63ST13エンドレスアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH1'33.9203.0810.007127.67
76ST24FALKEN☆梁山泊☆EVO
三菱ランサーエボ/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL1'34.0563.2170.136127.49
824ST14PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ/911GT3
井上 貴志
堤 明彦
YH1'34.1093.2700.053127.42
913ST25シーケンシャルエンドレス アドバン座間
三菱ランサーエボ/CT9A
和田 久
村田 信博
Y.HINOKI
YH1'35.3304.4911.221125.78
1020ST26RSオガワADVANランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
YH1'35.3544.5150.024125.75
1129ST31PERSON'S elf YH NSX FAB
ホンダNSX/NA2
古谷 直広
山下 潤一郎
行方 由久
YHR1'35.3854.5460.031125.71
1223ST32C-WEST ORC アドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
尾本 直史
山田 英二
YHR1'35.4104.5710.025125.68
1348ST33フィールズT&GアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
小園 ひろみ
星野 一樹
YHR1'35.5464.7070.136125.50
1427ST34FINAエムスクエアーADVAN M3
BMW M3/E46
小林 且雄
筒井 克彦
YHR1'35.6804.8410.134125.32
1519ST35EBBRD・ Z ・TC神戸
日産FAIRLADY Z/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YHR1'35.6874.8480.007125.32
1630ST27オガワディクセルADVANランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
赤鮫 オヤジ
阪口 良平
古谷 直樹
YH1'35.7724.9330.085125.20
1715ST36岡部自動車ハーツRX-7
マツダRX-7/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH1'36.3285.4890.556124.48
187ST37メーカーズ ゼナドリン RX-7
マツダRX-7/FD3S
白井 剛
杉林 健一
一楽 智也
YH1'36.4165.5770.088124.37
1937ST51ARTA F.O.S アルテッツア
トヨタアルテッツァ/SXE10
峰尾 恭輔
長島 正興
影山 正彦
YH1'36.8716.0320.455123.78
2080ST52ネストwithアペル雅YH
(トヨタアルテッツァ/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
YH1'36.8896.0500.018123.76
2157ST28アクレ Gキッス★RSKランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
カルロス 本田
中村 啓
九乗 俊二
DL1'37.0636.2240.174123.54
2260ST38Nico Cut S2000
ホンダS2000/AP1
谷川 達也
清水 康弘
YH1'37.3346.4950.271123.19
2336ST53MAZIORA SPIRIT ALTEZZA
トヨタアルテッツァ/SXE10
黒澤 琢弥
中嶋 一貴
YH1'37.4536.6140.119123.04
2410ST41edge-channel ADVANTAGE HV東海YH
ホンダインテグラ/DC5
渡辺 明
小林 敬一
YH1'38.4177.5780.964121.84
2517ST54INGS & RUNUP キーパーインテグラ
ホンダ
田中 篤
松永 まさひろ
DL1'39.0948.2550.677121.01
2673ST42ロイヤルハウス・YHラインナップDC5
ホンダインテグラ/DC5
前嶋 秀司
山本 すばる
YH1'39.4888.6490.394120.53
2781ST43EXTOLLwithFBS YH
ホンダインテグラ/DC5
楳井 紳也
幸内 秀憲
橋本 達也
YH1'39.7128.8730.224120.26
2818ST44コスモソニック21 FKインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
浅野 武夫
岡野 陽朋
森 正行
YH1'39.9369.0970.224119.99
2996ST55ネッツ大分アクレアルテッツァ
トヨタアルテッツァ/SXE-10
瀬田 和己
三沢 伸輔
竹志 幸洋
DL1'44.78213.9434.846114.44
  • 'R'マークはそのクラスのコースレコードを更新しました。
  • 参加台数: 30台 / 出走台数: 28台
  • ゼッケンNo.15(倉島新一選手)、ゼッケンNo.13(Y.HINOKI選手)は、スーパー耐久シリーズ2005年シリーズ規則第7条(7)により決勝レースの出走を認めた。

スーパー耐久

スーパー耐久第3戦MINE ドライバーズ予選

0528_denag-s ドライバーズ予選でトップタイムをマークした #25 ADVAN DENAG GT3 (織戸学/谷口信輝組)
(Photo: Keiichiro Takeshita)

スーパー耐久MINE500kmRACE-RIJ-(2005/05/28)Drivers' Qualify Weather:Fine Course:Dry
2005 Super Taikyu Series Round 3 MINEサーキット 3.330839km

PNoClsPCar/TypeDriverTireTimeDelayGapkm/h
125ST11ADVAN DENAG GT3
ポルシェ/911GT3
織戸 学
谷口 信輝
YH1'31.084--131.65
21ST12FALKEN☆PORCSHE
ポルシェ/911GT3
田中 哲也
荒 聖治
FK1'31.5120.4280.428131.03
32ST21FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL1'34.0762.9922.564127.46
424ST13PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ/911GT3
井上 貴志
堤 明彦
YH1'34.2243.1400.148127.26
53ST14エンドレスアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH1'34.2983.2140.074127.16
613ST22シーケンシャルエンドレス アドバン座間
三菱ランサーエボ/CT9A
和田 久
村田 信博
Y.HINOKI
YH1'34.3083.2240.010127.15
76ST23FALKEN☆梁山泊☆EVO
三菱ランサーエボ/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL1'34.3883.3040.080127.04
863ST24WING PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
樋口 統也
清水 和夫
池田 昌弘
DL1'35.6464.5621.258125.37
929ST31PERSON'S elf YH NSX FAB
ホンダNSX/NA2
古谷 直広
山下 潤一郎
糸田川 和亮
YH1'36.1795.0950.533124.67
1020ST25RSオガワADVANランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
YH1'36.2595.1750.080124.57
1123ST32C-WEST ORC アドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
尾本 直史
山田 英二
YH1'36.2825.1980.023124.54
1227ST33FINAエムスクエアーADVAN M3
BMW M3/E46
小林 且雄
筒井 克彦
中村 真一郎
YH1'36.4435.3590.161124.33
1330ST26オガワディクセルADVANランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
赤鮫 オヤジ
阪口 良平
古谷 直樹
YH1'36.5735.4890.130124.17
1411ST27オーリンズランサーEVO IX
三菱ランサーエボ/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH1'36.6015.5170.028124.13
1537ST51ARTA F.O.S アルテッツア
トヨタアルテッツァ/SXE10
峰尾 恭輔
長島 正興
影山 正彦
YH1'37.0655.9810.464123.54
1619ST34EBBRD・ Z ・TC神戸
日産FAIRLADY Z/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH1'37.2796.1950.214123.26
1715ST35岡部自動車ハーツRX-7
マツダRX-7/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH1'37.4736.3890.194123.02
1880ST52ネストwithアペル雅YH
(トヨタアルテッツァ/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
西澤 誠剛
YH1'37.5216.4370.048122.96
197ST36メーカーズ ゼナドリン RX-7
マツダRX-7/FD3S
白井 剛
杉林 健一
一楽 智也
YH1'37.6986.6140.177122.74
2036ST53MAZIORA SPIRIT ALTEZZA
トヨタアルテッツァ/SXE10
黒澤 琢弥
中嶋 一貴
YH1'37.8866.8020.188122.50
2148ST37フィールズT&GアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
小園 ひろみ
星野 一樹
YH1'37.9826.8980.096122.38
2257ST28アクレ Gキッス★RSKランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
カルロス 本田
中村 啓
九乗 俊二
DL1'38.4167.3320.434121.84
2360ST38Nico Cut S2000
ホンダS2000/AP1
谷川 達也
清水 康弘
YH1'38.5987.5140.182121.62
2417ST54INGS & RUNUP キーパーインテグラ
ホンダ
田中 篤
松永 まさひろ
DL1'39.7568.6721.158120.20
2581ST41EXTOLLwithFBS YH
ホンダインテグラ/DC5
楳井 紳也
幸内 秀憲
橋本 達也
YH1'39.9148.8300.158120.01
2610ST42edge-channel ADVANTAGE HV東海YH
ホンダインテグラ/DC5
渡辺 明
小林 敬一
YH1'39.9658.8810.051119.95
2773ST43ロイヤルハウス・YHラインナップDC5
ホンダインテグラ/DC5
前嶋 秀司
山本 すばる
YH1'40.1339.0490.168119.75
2818ST39コスモソニック21 FKインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
浅野 武夫
岡野 陽朋
森 正行
YH1'41.56510.4811.432118.06
-------- 以上予選通過 --------
-96ST5-ネッツ大分アクレアルテッツァ
トヨタアルテッツァ/SXE10
瀬田 和己
三沢 伸輔
DL1'41.0479.963-118.67
  • 予選通過基準タイム: (総合 130%) 1'59.891 / (ST1 110%) 1'41.501 / (ST2 110%) 1'43.683 / (ST3 110%) 1'45.931 / (ST4 110%) 1'50.004 / (ST5 110%) 1'47.240
  • 参加台数: 30台 / 出走台数: 29台

スーパー耐久

スーパー耐久第2戦鈴鹿決勝 SUBARU MOTORSPORT EXPRESS

スーパー耐久シリーズ2005 第2戦
「スーパー耐久・鈴鹿300マイル」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2005年5月14-15日
■開催場所:鈴鹿サーキット
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ FUJITSUBO hpi IMPREZAは連続2位表彰台に
  WING PERMAGARD IMPREZAも4位入賞

スーパー耐久シリーズ2005第2戦は、5月14~15日に三重県の鈴鹿サーキットで行われ、PROVARACING DIVISIONが2台のインプレッサで参戦。吉田寿博/小泉和寛組の#2FUJITSUBO hpi IMPREZAが2戦連続でST2クラス2位、樋口統也/清水和夫/池田昌弘組の#63WING PERMAGARD IMPREZAが4位と、そろってポイントを獲得した。

予選日の14日午後に行われたグリッド予選で、まず#63インプレッサの樋口が2分16秒787でクラストップに立った。しかし#2インプレッサの吉田が2分15秒250でクラストップに。しかし終盤、昨年のチャンピオンの#11ランサーが2分14秒900でトップを奪取。インプレッサ勢も逆転をかけてコースインするが及ばず、#2インプレッサは2位、#63インプレッサは3位と逆転に向け決勝のスタートに挑む。

15日決勝レースは13時35分にスタート。#2インプレッサが1ピットで吉田→小泉、#63インプレッサが2ピットで樋口→池田→清水という戦略でスタートした。#2インプレッサの吉田はスタート直後の混乱でST1クラスのポルシェをかわすなどスタンドを沸かして#11ランサーを追った。しかし2台の差は徐々に開き始め、#11ランサー、#2インプレッサ、そして樋口の#63インプレッサは単独走行に。

レースは折り返し点から動いた。39周でクラス3位の#63インプレッサの樋口がピットイン。池田に交代してタイヤ交換、給油を済ませた。40周で2位の#2インプレッサに30秒ほどのリードを築いていたクラストップの#11ランサーがピットイン。そして、46周で#2インプレッサがピットイン。小泉に交代し、タイヤ交換、給油、ボンネットが浮かない ように応急措置を施しコース復帰した。

#63インプレッサの池田は鈴鹿は初めての走行となる為、練習走行から清水が自分の乗る時間を削ってまで池田に走行させる中で、経験を積みながら#63インプレッサを走らせ、54周でピットインして清水に交代、給油のみで清水はコースへ戻った。しかし1ピット作戦を選択していた#13ランサーに逆転される結果となった。

後半は#2インプレッサの小泉が必死に前を追うが距離は縮まらず、また#63インプレッサの清水もなかなかペースが上げられない中、4位のポジションをキープしてそのままチェッカー。#2インプレッサは2戦連続の表彰台を獲得。#63インプレッサは表彰台こそ逃したが4位でポイントを加算、シリーズ3位を守った。なお、KIM EUISOO/井尻薫/Lee Sae Chang組の#111 A.E.BAWOO.INGS.IMPREZAは8位で初完走し、ポイントを獲得した。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

スーパー耐久

スーパー耐久第2戦鈴鹿決勝 NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

スーパー耐久シリーズ2005 第2戦
「スーパー耐久・鈴鹿300マイル」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2005年5月15日
■開催場所:鈴鹿サーキット
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

◇C-WEST ORCアドバンZがクラス優勝!!
 イーストオーシャン・ings Zは3位表彰台に

スーパー耐久シリーズ2005の第2戦は鈴鹿サーキットで開催され、尾本直史/山田英二組の#23C-WEST ORCアドバンZがST3クラスで優勝。また小泉洋史/吉冨章組の#33イーストオーシャン・ings Zが3位で表彰台を得た。また、ST1クラスの木下みつひろ/影山正美組の#3エンドレス アドバンZは、終盤4位走行中にブレーキトラブルの ためにリタイアとなった。

14日午後行われたグリッド予選、14時10分からのST3/4クラスの専有走行枠で、#19Zの黒澤が、2分18秒430のタイムで3位につけるが、続けてアタック中のデグナーでコースアウトしてクラッシュ。14時30分からは全車の走行枠で、ここで#33Zの吉冨が2分18秒448にタイムアップして5位、#23Zの山田が2分17秒949を出して4位となった。これで#19Zは5位、#33Zは6位に。また、#48Zは燃料系トラブルでコースインできずノータイムとなった。一方、ST1クラスの#3Zは木下が2分15秒408で5位につけた。

15日決勝日も朝から晴れ。8時から30分間のフリー走行が行われ#48Z、修復なった#19 Zも無事出走。結果、#48 Zと#19 ZのCドライバー(菊地)の決勝レース出走が認められた。

1万4500人のファンが立ち上がって見守る中、13時35分に決勝レースがスタート。ST1クラスの#3 Zは木下がスタートを担当してコンスタントラップを刻みながらクラス5位を走行した。そして43周目、クラス4位の#24ポルシェがスローダウンしてストップすると、#3Zは4位にポジションアップ。

一方ST3クラスでは#33 Zの吉冨が序盤にペースをつかみ、2周目には3位、3周目に2位、そして6周目にはクラストップに躍り出た。同様に会場を沸かせたのが、最後尾のスタートから追い上げた#48Zの星野だった。星野は15周目にクラス7位とST3の3位グループに追いつくと、20周目にクラス3位、22周目にはクラス2位までポジションアップを果たした。

53周目、信じられない光景がモニターに映し出された。ブレーキトラブルのためにヘアピンで#3Zがコースアウトして、タイヤバリアに突っ込んでしまったのだ。#3Zは残念ながらリタイアとなった。

ST3クラスは、55周でクラストップの#48 Zの星野が2回目のピットイン。これで#23Z、#33Zの1-2となった。しかし、2位の小泉にペナルティを命じるボードが掲出された。ピットインの際、ドライバー交代以外の一切の作業が禁止される給油中に窓ガラスを拭いてしまい10秒ストップのペナルティが課せられてしまったのだった。この間にクラス3位の#83 NSXがメインストレートを通過。Z勢は#23Zがトップ、#33Zが3位、#48Zが4位となった。終盤は大きなトラブルもなく、このままレースは82周でチェッカー。#23Zは今季初優勝、#33Zは初の表彰台を獲得した。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Japanese F3

F3第5,6戦菅生 トヨタモータースポーツニュース


平成17年5月15日
トヨタ自動車(株)広報部

全日本F3選手権
第5/6戦 SUGO

全日本F3第3大会はトヨタエンジン勢が2戦連続2位
第5戦でJ.リードが2位F3初表彰台。
第6戦はJ.P.デ・オリベイラが2位でランキング首位を堅守


第6戦で2位入賞を果たし、ポイント首位を守ったJ.P.デ・オリベイラ
 2005年全日本F3選手権の第3大会(第5戦、第6戦)が5月14日(土)、15日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。同大会には14台が出場し、トヨタ・トムス3S‐GE型エンジン搭載車は、このうち10台を占めた。
 コースはシーズンオフに舗装を一新したため、12日(木)と13日(金)の2日間に渡って練習走行が行われ、ポイントランキング首位のJ.P.デ・オリベイラ(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)が総合トップ、中嶋一貴(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)が3番手、池田大祐(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)も4番手タイムと順調な仕上がりをアピールした。

◆予選◆

 14日(土)は前夜の雨は上がったものの、曇天で気温が上がらず、午前10時の公式予選開始時の路面はハーフウエット状態。滑りやすい状況の中、15分づつ行われた予選では、第5戦のセッションでJ.リード(INGING/トヨタ・トムス3S‐GE)がトップタイムを記録するが、コースアウト車両による黄旗提示中だったため、ベストタイムを抹消され2番手に後退。同じくベストタイムを抹消された中嶋一貴が4番手。R.ストレイト(INGING/トヨタ・トムス3S‐GE)が5番手につけた。
 続く第6戦のセッションでは路面はほぼドライとなり、終盤まで僅差のアタック合戦の末、J.リードが再び2番手、中嶋一貴が3番手、J.P.デ・オリベイラが4番手グリッドを獲得した。

◆第5戦決勝◆

 第5戦の決勝レース(18周)は完全ドライコンディションのもと14日(土)午後2時24分にスタート。今大会よりシャシーをダラーラから童夢にスイッチしたJ.リードはポールの横溝直輝(ニッサンSR20VE)に迫るが逆転はならず2位で1コーナーへ。中嶋一貴は4位、8番手から絶妙なスタートを切ったJ.P.デ・オリベイラは6位に浮上して周回を開始した。
 序盤戦、首位を追うJ.リードは思うようにペースが上がらず、じわじわと差は拡大。1周目を終えて5位に躍進したJ.P.デ・オリベイラは中嶋一貴と激しい4位争いを展開し、テール・トゥ・ノーズ状態のまま周回を重ね、2台のバトルは観客の注目を集めたが、ファイナルラップのSPコーナーでJ.P.デ・オリベイラは痛恨のコースアウト。J.リードは2位を守り切り、全日本F3初表彰台を獲得。中嶋一貴は4位、R.ストレイトは5位でチェッカーを受けた。

◆第6戦決勝◆

 15日(日)は朝から晴天となったが、昼頃には降雨の予報。しかし、第6戦決勝スタート前は路面温度も上昇し、各車これに合わせてセッティングを微調整してグリッドに臨んだ。
 レースは午後12時53分にスタート。J.リードは2番手グリッドから好スタートを切り、1コーナーまでにポールポジションの横溝直輝をかわすことに成功。首位で周回を開始。トップ2台は激しい首位争いを続けるが、8周目のストレートで横に並びかけられたJ.リードは、1コーナー入り口でコース内側のダストに乗って痛恨のスピンを喫し、6位に後退。
 一方、J.P.デ・オリベイラは2位に躍進し、序盤はペースが上がらず5位に後退していた中嶋一貴が4位にポジションアップ。この頃から小雨が落ち始め、濡れた路面に挙動を乱す車両が出始めるが、全車スリックタイヤのままでレースを続行。中嶋一貴は、16周目にP.モンティン(ニッサンSR20VE)をパスして3位に浮上。続いてチームメイトの池田大祐も4位に浮上すると、2台は雨でペースを落とした首位の横溝直輝、2位J.P.デ・オリベイラを猛追するが、上位逆転はならず、J.P.デ・オリベイラが2位入賞でポイントランキング首位の座を堅持。中嶋一貴は今季3回目の3位表彰台を獲得した。

トヨタ・チームトムス J.P.デ・オリベイラのコメント:

 第5戦では自分のミスでコースアウトを喫してしまい、やってはいけないノーポイントに終わってしまった。第6戦では確実にポイントを獲ることを心がけた結果、慎重に行き過ぎたと言われるかも知れないが、シリーズを考えれば悪くない結果だと思う。次戦富士では勝利をものにし、この悔しさを晴らす。

INGING J.リードのコメント:

 今回からスイッチしたシャシーの感覚の違いにも慣れ、第5戦では初めて表彰台に立つことが出来た。第6戦ではせっかく首位に立ちながら残念だったが、とても多くのことを学んだ。これからはさらに上位を目指す。

トヨタ・チームトムス 中嶋一貴のコメント:

 第6戦では難しいコンディションの中で3位表彰台に上がることが出来たが、序盤で順位を落としたのは自分のミス。次戦富士はテストで手応えを得ているので、表彰台の真ん中を目指して全力を尽くす。

TDPスーパーバイザー 関谷正徳のコメント:

 皆がそれぞれ良いレースをしてくれている。第6戦の雨の中で終盤トップに迫った場面など見応えもあったが、全体的にはこじんまりとまとまっている印象で、まだ物足りなさも感じた。次戦はリニューアルオープンした富士スピードウェイでのF3レース初舞台。ハッと思わせるような走りに期待したい。

Formula Nippon

FN第3戦菅生決勝 本山哲今季初優勝!

 全日本フォーミュラニッポン第3戦は15日、宮城県のスポーツランド菅生で決勝を行い、本山哲(Arting IMPUL)が80周を走って今季初優勝を飾った。2位にはリチャード・ライアン(DoCoMo DANDELION)、3位には小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)が入った。

 F3第6戦の決勝レース中に降り始めた雨のため、フォーミュラ・ニッポン決勝の前に午後2時より10分間、特別フリー走行が行われた。しかし、決勝フォーメーションラップの午後2時30分前には雨は止み、雲の切れ間から日が差し始めた。だが、路面はウエットのままだ。このため全車レインタイヤを選択したが、このまま雨が降らずに路面は乾くと読んだチームは足回りをドライセッティングに、雨が再び降ると読んだチームはレインセッティングに、また中間的なセッティングを施したチームもあり、結局この選択がレース結果を大きく左右することとなった。

 レースは、好スタートを切りトップで1コーナーに入ったポールポジションの小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)、予選2位ながらスタートを失敗し6位に落ちた本山哲(Arting IMPUL)、2位にはルーキーの山本左近(KONDO)という展開で始まった。

 トップの小暮は、序盤に山本をパスして2位に上がってきたブノワ・トレルイエ(IMPUL)との接戦を演じながら3位以下を引き離していく。一方、6位に落ちた本山もオープニングラップで前を走る野田英樹(CARROZZERIA MOHN)を捉え5位に上がると、7周目には山本を、トラブルでピットインしたアンドレ・ロッテラー(PIAA NAKAJIMA)をかわして、15周目には早くも3位に上がってきた。

 15周を過ぎるあたりから路面も乾いてきたので、給油とスリックタイヤに交換するためにピットインするクルマも出始めた。しかし、タイム的にはまだレインタイヤのほうが有利のようだ。このトップ3のなかで最初に動いたのはトレルイエで26周目にタイヤ交換、本山が27周目。この頃になるとスリックのほうがタイムは出るようになってきた。

 30周をまわってようやく事実上のトップの小暮がピットに滑り込んできた。スリックタイヤに交換してピットアウトする小暮、背後にトレルイエ。しかし、タイヤが冷えているためペースが上がらない。ついにトレルイエにヘアピンで捉えられると焦ったのか馬の背コーナーで痛恨のスピンを演じてしまった。その脇をすり抜けていく本山。小暮は3位に落ちてしまった。

 ところが好事魔多しか。トップに立ったトレルイエが、まだ濡れた路面で足をすくわれたのか、迫る本山のプレッシャーだったのかあろうことか33周目に入った1コーナーを曲がりきれずにクラッシュしてしまった。これで、トップに立ったのが本山、小暮が2位に上がってきた。

 2位に上がった小暮を脅かす存在となったのが、リチャード・ライアン(DoCoMo DANDELION)。8位でレースをスタートしたライアンは、序盤に片岡龍也(Forum Engineering LeMans)、野田、山本をかわし、本山の後ろまで来ていたのだ。各車ピットインが終ってみると2位小暮と3位ライアンの差は14秒。小暮のペースが上がらない。小暮は雨が降り続くと見てレインセッティングの足回りでレースに臨んでいたのだ。1周1秒づつ詰められていくライアンとの差。ついに小暮は73周目に入った1コーナーでライアンの先行を許してしまった。

 レースはこのまま終了で、本山は嬉しい今シーズン初優勝。2位は終盤小暮をかわしたライアン、3位はポールポジションの小暮となった。

 予選3位を獲得して周囲を驚かせたルーキーの山本は、レースを2位でスタートするもずるずると後退、タイヤ交換後の31周目の1コーナー出口でスピンし、レースを終えてしまった。予選5位と久しぶりに上位陣にカムバックした野田英樹は、序盤得意のレーシングスクールを開催できずに後続にパスされるものの、タイヤ交換後の乾いた路面では誰よりも速く走りファステストラップを記録したが、結果には結びつかなかった。前戦鈴鹿2位で上り調子と思われた松田次生(5ZIGEN)は、1回目の予選開始早々にクラッシュ、決勝でもオープニングラップでクラッシュしさんざんな週末となってしまった。高木虎之介(TAKAGI)は、スターティンググリッド上でエンジンストール。それでもレースに復帰すると中盤は2位を走る本山を追い掛け回し、かつてのライバル対決を演じて観客を喜ばせたが、11位と完走車中最下位の結果となってしまった。

 フォーミュラ・ニッポン第4戦は、新装なった富士スピードウェイに舞台を移し、6月5日に決勝が行われる。

スーパー耐久

スーパー耐久第2戦鈴鹿 決勝結果

スーパー耐久シリーズ2005 第2戦
スーパー耐久鈴鹿300マイル  決勝結果

050515_ST08

天候:曇り  コース:ドライ

P No Cls P Car/Type Driver Tyre Lap Time/Delay
1 25 ST1 1 ADVAN DENAG GT3
/JGN
織戸 学
谷口 信輝
YH 82 3”07'40.016
2 1 ST1 2 FALKEN☆PORCSHE
/JGN
田中 哲也
荒 聖治
FK 82 32.212
3 *333 ST1 3 エンドレス アドバン ゲンバラGT3R-R
/JGN
山岸 大
青木 孝行
YH 81 1 Lap
4 11 ST2 1 オーリンズランサーEVO IX
/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH 81 1 Lap
5 2 ST2 2 FUJITSUBO hpi IMPREZA
/GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL 80 2 Laps
6 13 ST2 3 シーケンシャルエンドレス アドバン座間
/CT9A
WADA-Q
村田 信博
Y.HINOKI
YH 79 3 Laps
7 63 ST2 4 WING PERMAGARD IMPREZA
/GDB
樋口 統也
清水 和夫
池田 昌弘
DL 79 3 Laps
8 23 ST3 1 C-WEST ORC アドバンZ
/Z33
尾本 直史
山田 英二
YH 79 3 Laps
9 83 ST3 2 bp ADVAN NSX
/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
小林 正吾
YH 79 3 Laps
10 20 ST2 5 RsオガワADVANランサー
/CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
YH 79 3 Laps
11 *33 ST3 3 ハート・イン・ハート東名Z
/Z33
小泉 洋史
吉冨 章
YH 78 4 Laps
12 48 ST3 4 フィールズT&GアドバンZ
/Z33
ヒロミ小園
星野 一樹
YH 78 4 Laps
13 26 ST2 6 エンドレスアドバンTMCランサー
/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH 78 4 Laps
14 37 ST5 1 ARTA F.O.S アルテッツア
/SXE10
峰尾 恭輔
長嶋 正興
影山 正彦
YH 77 5 Laps
15 7 ST3 5 メーカーズ ゼナドリン RX-7
/FD3S
白井 剛
一楽 智也
杉林 健一
YH 77 5 Laps
16 80 ST5 2 ネストwithアペル雅YH
/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
西澤 誠剛
YH 77 5 Laps
17 10 ST4 1 edge-channel ADVANTAGE Hv東海YH
/DC5
渡辺 明 YH 77 5 Laps
18 29 ST3 6 PERSON'S elf YH NSX FAB
/NA2
古谷 直広
山下 潤一郎
糸田川 和亮
YH 77 5 Laps
19 57 ST2 7 アクレ Gキッス★RSKランサー
/CT9A
カルロス 本田
大野 尊久
九乗 俊二
DL 76 6 Laps
20 73 ST4 2 ロイヤルハウスA-ONE-YHDC5
/DC5
前嶋 秀司
守内 庸介
YH 76 6 Laps
21 60 ST3 7 Nico Cut S2000
/AP-1
谷川 達也
清水 康弘
YH 76 6 Laps
22 87 ST4 3 RISO☆VBCインテグラ
/DC5
金森 敏一
星野 薫
YH 76 6 Laps
23 81 ST4 4 EXTOLLwithFBS YH
/DC5
楳井 紳也
幸内 秀憲
橋本 達也
YH 75 7 Laps
24 18 ST4 5 コスモソニック21 Fkインテグラ
/DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
YH 75 7 Laps
25 15 ST3 8 岡部自動車ハーツRX-7
/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH 74 8 Laps
26 *111 ST2 8 A.E.BAWOO.IMPREZA
/GDB
KIM EUISOO
井尻 薫
イ・セチャン
YH 72 10 Laps
27 *22 ST4 6 モンドスピードDL ZOIL
/DC5
斉藤 多聞
富澤 勝
DL 72 10 Laps
28 66 ST3 9 オスカーレーシング☆島澤自動車☆ミスト7
FD3S
太田 浩
沖 一平
島澤 隆彦
YH 68 14 Laps
29 17 ST5 3 INGS&RUNUP☆キーパーDLインテグラ
DC5
田中 篤
松永まさひろ
DL 67 15 Laps
30 27 ST3 10 FINAエムスクエアーADVAN M3
/E46
小林 且雄
筒井 克彦
YH 64 18 Laps
31 6 ST2 9 FALKEN☆梁山泊☆EVO
/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL 64 18 Laps
-- --- --- -- 以上、順位認定 -------- -- -- -- ----
- *30 ST2 10 オガワディクセルADVANランサー
/CT9A
川口 正敬
竹島 徹
坂口良平
YH 60 22 Laps
- 602 ST2 11 エクサ&ルーフ・パームタウンランサー
CT9A
深谷 啓二
吉本 明
岩月 辰文
YH 58 24 Laps
- 3 ST1 4 エンドレスアドバンZ
/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH 52 30 Laps
- 56 ST2 12 ダンロップランサー
/CT9A
松本 達也
伊藤 保文
DL 52 30 Laps
- 24 ST1 5 PCJ ADVAN PORSCHE
/JGN
井上 貴志
堤 明彦
YH 42 40 Laps
- 54 ST5 4 ADVANアンクルインテグラ
/DC5
山内 伸弥
浅見 武
上田 五郎
YH 41 41 Laps
- 19 ST3 11 EBBRD・ Z ・Tc神戸
/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH 27 55 Laps
- *12 ST2 13 JMCインテークマジックプロQ'sエボMR
CT9A
島田 和樹
赤星 陽太郎
小菅 久幹
YH 12 70 Laps
- 96 ST5 5 ネッツ大分アクレアルアルテッツァ
SXE10
瀬田 和巳
三沢 伸輔
YH 2 80 Laps

Fastest Lap No.333 2'13.519 69/81Lap 156.57km/h

Class ST1 規定周回数 57   Class ST2 規定周回数 56
Class ST3 規定周回数 55   Class ST4 規定周回数 53
Class ST5 規定周回数 53

ペナルティ
No.12 スーパー耐久シリーズ 2005シリーズ規則第12条(10)(スタート違反)により、
    ドライビングスルーペナルティを課した。(リタイヤのため消化できず)

No.30 スーパー耐久シリーズ 2005シリーズ規則第13条(7)(ピット作業違反)により、
    ペナルティストップ10秒を課した。

No.22,No.111 スーパー耐久シリーズ 2005第2戦特別規則第46条~2)(ピットレーン
         通過速度違反)により、ドライビングスルーペナルティを課した。

No.33,No.333 スーパー耐久シリーズ 2005シリーズ規則第13条(9)(ピット作業違反)
         により、ペナルティストップ10秒を課した。

スーパー耐久

スーパー耐久第2戦鈴鹿 決勝レポート

 スーパー耐久シリーズ2005第2戦 スーパー耐久・鈴鹿300マイルの決勝が5月15日、鈴鹿サーキットで行われ、#25ADVAN DENAG GT3(織戸学/谷口信輝組)がポール・トゥ・ウィンを達成した。ST2クラスは#11オーリンズランサーEVO IX(中谷明彦/木下隆之組)、ST3クラスは#23C-WEST ORC アドバンZ、ST4クラスは#10edge-channel ADVANTAGE HV東海YH(渡辺明/小林敬一組)、ST5クラスは#37ARTA F.O.Sアルテッツァがそれぞれ優勝した。
(天候:曇り コース:ドライ 観客動員数:14,500人)

050515_ST10

 レースは序盤から#25アドバン ドナーゲGT3と#1ファルケン☆ポルシェの2台が後続を突き放し、完全なマッチレースの様相を呈した。最初のピットインまでは両者ほぼ互角のペースで周回を重ね、24周終わりで同時ピットイン。この時点での両者の差は6.5秒余りであったが、織戸からバトンを渡された谷口がアウトラップで一気に8秒差に広げ、その後も着実に荒聖治との差を広げていった。その結果、53周終わりで2度目のピットストップを行った時点では両者の差は38秒にまで達した。このスティントで築き上げたリードを織戸はガッチリ守りきり、開幕戦の雪辱を果たした。

 ST2クラスも予選トップの#11オーリンズランサーが#2FUJITSUBO hpi IMPREZAの追撃をものともせずに逃げ切った。

050515_ST06 ST3クラスは、最後尾からスタートした#48フィールズT&GアドバンZを駆る星野一樹が激しい追い上げで一時はクラストップ、総合10位にまで上り詰め、場内を大いに沸かせたが、#33イーストオーシャンingsZ、#23C-WEST ORCアドバンZ、#83BP ADVAN NSXらも一歩も引かない走りで盛り返してきた。このため、星野からステアリングを委ねられたヒロミはクラス4位でレースを終えることになった。優勝は#23C-WEST。序盤クラストップを快走していた#33イーストオーシャンZはピットでの作業違反による10秒ストップペナルティを受け、3位に後退した。

 ST4クラスは、#10edge-channelインテグラが一度もトップを譲らず優勝。ST5クラスも
#37ARTAアルテッツァの圧勝劇に終わった。

Formula Nippon

FN第3戦菅生決勝 リザルト

Fニッポン第3戦 -RIJ- (2005/05/15) Race Result Weather:Cloudy Course:Wet-Dry
2005 Fomula Nippon Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PNoDriverTeamLapTime
123本山 哲Arting IMPUL80 
21リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION8010.380
332小暮 卓史PIAA NAKAJIMA8015.120
48土屋 武士Forum Engineering LeMans8046.657
520井出 有冶mobilecast IMPUL791Lap
62服部 尚貴DoCoMo DANDELION791Lap
74ヤレック・ヤニスKONDO791Lap
87片岡 龍也Forum Engineering LeMans791Lap
931アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA782Laps
1028野田 英樹CARROZZERIA MOHN773Laps
1112高木 虎之介TAKAGI CERUMO764Laps
-------- 以上規定周回(72 Laps)完走 --------
-19ブノワ・トレルイエmobilecast IMPUL3248Laps
-3山本 左近KONDO3050Laps
-11平中 克幸CERUMO2357Laps
-5松田 次生5ZIGEN080Laps
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: CarNo.28 野田 英樹 1'11.571(77/77) 186.323km/h

Formula Nippon

F3第6戦菅生決勝 リザルト

全日本F3 -RIJ- (2005/05/15) Race Results Weather:Rain Course:Dry-Wet
All Japan F3 Championship Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256 km

PNoDriverCarChassisEngineLapTime/Behind
112横溝 直輝ThreeBondDALLARA F305SR20VE2533'59.499
236ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラDYNACITYトムスF305DALLARA F3053S-GE251.136
337中嶋 一貴TPDトムス F305DALLARA F3053S-GE252.256
438池田 大祐TPDトムス F305DALLARA F3053S-GE252.589
51ロベルト・ストレイトINGING F107DOME F1073S-GE253.662
65ジョニー・リードINGING F107DOME F1073S-GE258.040
733番場 琢DeODEOダラーラF305DALLARA F3053S-GE2513.397
810武藤 英紀Honda・M-TEC F107DOME F107MF204C2513.916
93加藤 寛規INGING F107DOME F1073S-GE2513.921
102高崎 保浩Honda・戸田 FIGHTEXDOME F107MF204C2532.891
1162嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF305DALLARA F3053S-GE2551.608
1214パオロ・モンティンThreeBondDALLARA F305SR20VE241 Lap 
1319折目 遼佐川印刷 With M&O ダラーラDALLARA F3043S-GE241 Lap 
-------- 以上規定周回数 ( 22 Laps ) 完走 --------
-50磯崎 元彦ZAP-SPEED F305DALLARA F3053S-GE169 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 1'18.237 12/25 170.448km/h

Japanese F3

F3第6戦菅生決勝 横溝直輝が連勝!

 午後になると雲は多いものの日差しも徐々に強くなり気温も上がってきた。ストレートにかなり強いフォローの風か吹き始める。全日本F3選手権第6戦は、予定通り午後12時50分にフォーメーションラップを開始、予選ノータイムの加藤寛規の出走が認められたため14台がコースを1周してグリッドにつきレーススタート。

 スタートを制したのは予選2位のジョニー・リード。好スタートでポールポジションの横溝直樹の前に出てトップで1コーナーへ。2位に横溝、3位中嶋一貴、4位オリベイラの順。予選8位の高崎はコースアウトして最後尾に。

 2周目、中嶋がジョアオ・パオロ・デ・オリベイラにかわされ4位に、さらに4周目の1コーナーではパオロ・モンティンにもかわされ5位まで落ちた。トップ2台はバトルをしながら後続を引き離しにかかるが、3位以下は混戦。オリベイラ、モンティン、中嶋、池田大祐は接近戦だ。

 4周目あたりからトップ争いも熾烈になってきた。明らかにリードより横溝のほうがラップタイムは勝っている。7周目から8周目にかけてついにストレートで横溝がリードに並びかけた。1コーナーで横溝がアウトからリードにかぶせる。リードはインで踏ん張るが堪えれずにスピン、この間後続に抜かれて10位まで順位を落としてしまった。横溝はついにトップに立った。

 10周を終わっての順位は、トップ横溝、2位オリベイラ、3位モンティン、4位中嶋、5位池田、6位ロベルト・ストレイトの順。14周目あたりからコース上に雨がぱらぱら落ちてきた。やがてレース終盤に向けこの雨も強くなると、全車ラップタイムを10秒近く落としてスローダウン。

 17周目、中嶋がモンティンの前に出て3位に上がる。2位争い以下は混戦のままレース終盤へ。そして、最終ラップ、モンティンがコースアウトして戦列を去った。

 レース終了。トップは、昨日に続き2連勝の横溝直輝、2位にジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ、3位中嶋一貴、4位池田大祐、5位ロベルト・ストレイト、6位にスピン後追い上げたジョニー・リードが入った。

スーパー耐久

スーパー耐久第2戦鈴鹿 スターティンググリッド

P No Cls P Car/Type Driver Tyre
1 25 ST1 1 ADVAN DENAG GT3
/JGN
*織戸 学
谷口 信輝
YH
2 1 ST1 2 FALKEN☆PORCSHE
/JGN
*田中 哲也
荒 聖治
FK
3 333 ST1 3 エンドレス アドバン ゲンバラGT3R-R
/JGN
*山岸 大
青木 孝行
YH
4 24 ST1 5 PCJ ADVAN PORSCHE
/JGN
  井上 貴志
*堤 明彦
YH
5 11 ST2 1 オーリンズランサーEVO IX
/CT9A
*中谷 明彦
木下 隆之
YH
6 2 ST2 2 FUJITSUBO hpi IMPREZA
/GDB
*吉田 寿博
小泉 和寛
DL
7 3 ST1 4 エンドレスアドバンZ
/Z33
*木下 みつひろ
影山 正美
YH
8 63 ST2 4 WING PERMAGARD IMPREZA
/GDB
*樋口 統也
清水 和夫
池田 昌弘
DL
9 56 ST2 7 ダンロップランサー
/CT9A
  松本 達也
*伊藤 保文
DL
10 27 ST3 5 FINAエムスクエアーADVAN M3
/E46
  小林 且雄
*筒井 克彦
YH
11 15 ST3 7 岡部自動車ハーツRX-7
/FD3S
  長島 正明
*浅井 亮博
倉嶋 新一
YH
12 13 ST2 3 シーケンシャルエンドレス アドバン座間
/CT9A
*WADA-Q
村田 信博
Y.HINOKI
YH
13 29 ST3 2 PERSON'S elf YH NSX FAB
/NA2
  古谷 直広
*山下 潤一郎
糸田川 和亮
YH
14 23 ST3 1 C-WEST ORC アドバンZ
/Z33
*尾本 直史
山田 英二
YH
15 19 ST3 3 EBBRD・ Z ・Tc神戸
/Z33
*輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH
16 33 ST3 4 ハート・イン・ハート東名Z
/Z33
小泉 洋史
*吉冨 章
YH
17 26 ST2 6 エンドレスアドバンTMCランサー
/CT9A
*細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH
18 20 ST2 8 RsオガワADVANランサー
/CT9A
小川 日出夫
*福山 英朗
砂子 塾長
YH
19 83 ST3 6 bp ADVAN NSX
/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
*小林 正吾
YH
20 37 ST5 1 ARTA F.O.S アルテッツア
/SXE10
*峰尾 恭輔
長嶋 正興
影山 正彦
YH
21 66 ST3 9 オスカーレーシング☆島澤自動車☆ミスト7
FD3S
太田 浩
*沖 一平
島澤 隆彦
YH
22 80 ST5 2 ネストwithアペル雅YH
/SXE10
*佐々木 孝太
植田 正幸
西澤 誠剛
YH
23 60 ST3 8 Nico Cut S2000
/AP-1
谷川 達也
*清水 康弘
YH
24 7 ST3 10 メーカーズ ゼナドリン RX-7
/FD3S
白井 剛
一楽 智也
*杉林 健一
YH
25 57 ST2 10 アクレ Gキッス★RSKランサー
/CT9A
  カルロス 本田
*大野 尊久
九乗 俊二
DL
26 17 ST5 3 INGS&RUNUP☆キーパーDLインテグラ
DC5
田中 篤
*松永まさひろ
DL
27 10 ST4 1 edge-channel ADVANTAGE Hv東海YH
/DC5
*渡辺 明
小林 敬一
YH
28 30 ST2 12 オガワディクセルADVANランサー
/CT9A
 川口 正敬
*竹島 徹
 坂口良平
YH
29 111 ST2 9 A.E.BAWOO.IMPREZA
/GDB
  KIM EUISOO
*井尻 薫
イ・セチャン
YH
30 22 ST4 4 モンドスピードDL ZOIL
/DC5
*斉藤 多聞
  富澤 勝
DL
31 12 ST2 11 JMCインテークマジックプロQ'sエボMR
CT9A
  島田 和樹
*赤星 陽太郎
小菅 久幹
YH
32 18 ST4 5 コスモソニック21 Fkインテグラ
/DC5
*浅野 武夫
  笠原 智行
水書 健司
YH
33 81 ST4 2 EXTOLLwithFBS YH
/DC5
*楳井 紳也
 幸内 秀憲
 橋本 達也
YH
34 73 ST4 3 ロイヤルハウスA-ONE-YHDC5
/DC5
 前嶋 秀司
*守内 庸介
YH
35 87 ST4 6 RISO☆VBCインテグラ
/DC5
*金森 敏一
 星野 薫
YH
36 602 ST2 13 エクサ&ルーフ・パームタウンランサー
CT9A
 深谷 啓二
 吉本 明
*岩月 辰文
YH
37 96 ST5 5 ネッツ大分アクレアルアルテッツァ
SXE10
*瀬田 和巳
 三沢 伸輔
YH
38 6 ST2 5 FALKEN☆梁山泊☆EVO
/CT9A
*冨桝 朋広
 関 豊
DL
39 54 ST5 4 ADVANアンクルインテグラ
/DC5
*山内 伸弥
  浅見 武
 上田 五郎
YH
40 48 ST3 11 フィールズT&GアドバンZ
/Z33
  ヒロミ小園
*星野 一樹
YH

*印はスタートドライバー

No.6 スーパー耐久シリーズ 2005シリーズ規則第6条(5)(タイヤ交換)により、決勝レースの38番手グリッドからのスタートを認めた。

No.48 スーパー耐久シリーズ 2005シリーズ規則第7条(9)により、決勝レースの40番手グリッドからのスタートを認めた。

No.57,No.111,No.19
    エントラントよりCドライバーの決勝出走の嘆願書が出され、審議した結果、スーパー耐久シリーズ 2005シリーズ規則第7条(9)により、決勝レースの出走を認めた。

Formula Nippon

FN第3戦菅生フリー走行 本山哲がトップタイム!

 昨日まで天候がすぐれなかった菅生もようやく日曜日の朝になって太陽が顔を覗かせてきた。気温も朝の段階で昨日より上がり、本日の決勝はドライのコンディッションで行われそうである。午前9時40分より、決勝に向けてのセッティングを決めるフリー走行が30分にわたって行われた。

 昨日の予選、ポールポジションを獲得した小暮卓史は、フリー走行序盤トップタイムで推移するも馬の背コーナーでスピン、それでも最終的に僅差の3位に着け仕上がりは上々のようだ。ここでトップタイムを叩き出したのが予選2位の本山哲、決勝に向けて好調さをアピールした。

 フリー走行2位は、予選で8位と沈んだものの決勝の走りには定評のある井出有治。前戦鈴鹿でも予選7位から優勝しており、決勝レースでは目の離せない存在だ。4位には予選での好調がフロックでないことを証明したベテランの野田英樹。後続のブロックには定評があるだけに、下位から上位進出を狙うドライバーとのバトルが決勝レースの見所になるだろう。

 予選3位だったルーキーの山本は9位と下位に沈んだ。ここまで完走がないだけに、スタートをうまく決め上位陣での粘りに期待したいところ。意外に不調だったのが外人ドライバーの4名。高木虎之介とともに11~15位と仲良くリザルト下位に並んでしまった。決勝でなんからの戦略を狙っているのかも知れない。彼らの動きにも注目だ。

 フォーミュラニッポン決勝は、本日午後2時30分より80周にわたって争われる。

スーパー耐久

スーパー耐久第2戦鈴鹿 予選レポート

 スーパー耐久シリーズ2005第2戦、スーパー耐久・鈴鹿300マイルの公式予選が5月14日、快晴の鈴鹿サーキットで行われ、#25ADVAN DENAG GT3の織戸学/谷口信輝組がポールポジションを獲得した。

050515_ST04

 14日の鈴鹿サーキットは朝から快晴。 午前中のドライバーズ予選は気温20度、路面温度27度という絶好のコンディションのもとで行われた。
 昨年までこの予選では、各クラスの下位数台が予選落ちとなっていたが、今年はS2000勢を中心とする参加台数の減少もあり、メカニカルトラブルからタイム計測ができなかった#48フィールズT&GアドバンZ(ヒロミ小園/星野一樹組)のみが予選落ちとなった。
 このセッションでトップタイムを記録したのは#25の織戸学。従来のコースレコード(2分12秒306)を1秒以上上回る2分11秒047を叩き出し、2番手の#1FALKEN☆PORSHEを1.6秒も引き離した。

 天候は午後になっても安定しており、グリッド予選が始まる頃には路面温度は30度に上昇したものの、気温は20度と相変わらずだ。
 この良好なコンディションが味方してか、各チームとも好タイムが相次いだ。
 そんな中でポールポジションを獲得したのはドライバーズ予選でもトップの#25号車。 午前中のタイムには及ばなかったものの11秒561を記録して後続を突き放した。2位には#1のファルケンポルシェ。こちらも11秒台には入ったものの一歩及ばず。
 ST2クラスのトップは#11オーリンズランサーEVO IX(中谷明彦/木下隆之組)。 こちらもST2のコースレコードとなる2分14秒900を叩き出した。
 このほかST3は#27FINAエムスクエアーADVAN M3(小林且雄/筒井克彦組)、ST4は#10edge-channel ADVANTAGE HV東海 YH(渡辺明/小林敬一組)、ST5は#37ARTA F.O.Sアルテッツァ(峰尾恭輔/長嶋正興組)がクラストップを獲得し、明日の決勝に臨む。

 決勝レースは5月15日午後1時30分より、82周で行われる。

Formula Nippon

FN第3戦菅生フリー走行 リザルト

Fニッポン第3戦 -RIJ- (2005/05/15) Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2005 Fomula Nippon Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
123本山 哲Arting IMPUL1'11.646--186.13
220井出 有冶mobilecast IMPUL1'11.7160.0700.070185.95
332小暮 卓史PIAA NAKAJIMA1'11.8240.1780.108185.67
428野田 英樹CARROZZERIA MOHN1'12.0300.3840.206185.14
55松田 次生5ZIGEN1'12.3320.6860.302184.36
68土屋 武士Forum Engineering LeMans1'12.3440.6980.012184.33
72服部 尚貴DoCoMo DANDELION1'12.4300.7840.086184.11
811平中 克幸CERUMO1'12.5890.9430.159183.71
93山本 左近KONDO1'12.8641.2180.275183.02
107片岡 龍也Forum Engineering LeMans1'12.9841.3380.120182.72
1119ブノワ・トレルイエmobilecast IMPUL1'13.0791.4330.095182.48
121リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION1'13.1291.4830.050182.35
1312高木 虎之介TAKAGI CERUMO1'13.1621.5160.033182.27
144ヤレック・ヤニスKONDO1'13.2801.6340.118181.98
1531アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA1'13.3931.7470.113181.70
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。

スーパー耐久

スーパー耐久第2戦鈴鹿 フリー走行結果

スーパー耐久シリーズ2005 第2戦 鈴鹿300マイル
フリー走行結果

050515_ST02

P No Cls P Car/Type Driver Tyre 0 Time Delay
1 1 ST1 1 FALKEN☆PORCSHE
/JGN
田中 哲也
荒 聖治
FK R2' 13.190 -
2 25 ST1 2 ADVAN DENAG GT3
/JGN
織戸 学
谷口 信輝
YH 2' 13.920 0.730
3 333 ST1 3 エンドレス アドバン ゲンバラGT3R-R
/JGN
山岸 大
青木 孝行
YH 2' 15.026 1.836
4 3 ST1 4 エンドレスアドバンZ
/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH 2' 16.913 3.723
5 24 ST1 5 PCJ ADVAN PORSCHE
/JGN
井上 貴志
堤 明彦
YH 2' 17.677 4.487
6 11 ST2 1 オーリンズランサーEVO IX
/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH 2' 18.126 4.936
7 2 ST2 2 FUJITSUBO hpi IMPREZA
/GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL 2' 18.915 5.725
8 20 ST2 3 RsオガワADVANランサー
/CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
YH 2' 19.173 5.983
9 63 ST2 4 WING PERMAGARD IMPREZA
/GDB
樋口 統也
清水 和夫
池田 昌弘
DL 2' 19.286 6.096
10 6 ST2 5 FALKEN☆梁山泊☆EVO
/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL 2' 19.772 6.582
11 48 ST3 1 フィールズT&GアドバンZ
/Z33
ヒロミ小園
星野 一樹
YH 2' 19.849 6.659
12 13 ST2 6 シーケンシャルエンドレス アドバン座間
/CT9A
WADA-Q
村田 信博
Y.HINOKI
YH 2' 20.071 6.881
13 19 ST3 2 EBBRD・ Z ・Tc神戸
/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH 2' 20.441 7.251
14 33 ST3 3 ハート・イン・ハート東名Z
/Z33
小泉 洋史
吉冨 章
YH 2' 20.560 7.370
15 26 ST2 7 エンドレスアドバンTMCランサー
/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH 2' 20.760 7.570
16 23 ST3 4 C-WEST ORC アドバンZ
/Z33
尾本 直史
山田 英二
YH 2' 20.949 7.759
17 27 ST3 5 FINAエムスクエアーADVAN M3
/E46
小林 且雄
筒井 克彦
YH 2' 20.955 7.765
18 56 ST2 8 ダンロップランサー
/CT9A
松本 達也
伊藤 保文
DL 2' 21.012 7.822
19 83 ST3 6 bp ADVAN NSX
/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
小林 正吾
YH 2' 21.213 8.023
20 29 ST3 7 PERSON'S elf YH NSX FAB
/NA2
古谷 直広
山下 潤一郎
糸田川 和亮
YH 2' 21.756 8.566
21 15 ST3 8 岡部自動車ハーツRX-7
/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH 2' 22.122 8.932
22 37 ST5 1 ARTA F.O.S アルテッツア
/SXE10
峰尾 恭輔
長嶋 正興
影山 正彦
YH 2' 22.197 9.007
23 30 ST2 9 オガワディクセルADVANランサー
/CT9A
川口 正敬
竹島 徹
坂口良平
YH 2' 22.463 9.273
24 7 ST3 9 メーカーズ ゼナドリン RX-7
/FD3S
白井 剛
一楽 智也
杉林 健一
YH 2' 22.500 9.310
25 80 ST5 2 ネストwithアペル雅YH
/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
西澤 誠剛
YH 2' 22.558 9.368
26 57 ST2 10 アクレ Gキッス★RSKランサー
/CT9A
カルロス 本田
大野 尊久
九乗 俊二
DL 2' 22.594 9.404
27 66 ST3 10 オスカーレーシング☆島澤自動車☆ミスト7
FD3S
太田 浩
沖 一平
島澤 隆彦
YH 2' 22.614 9.424
28 12 ST2 11 JMCインテークマジックプロQ'sエボMR
CT9A
島田 和樹
赤星 陽太郎
小菅 久幹
YH 2' 23.867 10.677
29 54 ST5 3 ADVANアンクルインテグラ
/DC5
山内 伸弥
浅見 武
上田 五郎
YH 2' 24.406 11.216
30 22 ST4 1 モンドスピードDL ZOIL
/DC5
斉藤 多聞
富澤 勝
DL 2' 24.711 11.521
31 60 ST3 11 Nico Cut S2000
/AP-1
谷川 達也
清水 康弘
YH 2' 24.745 11.555
32 111 ST2 12 A.E.BAWOO.IMPREZA
/GDB
KIM EUISOO
井尻 薫
イ・セチャン
YH 2' 25.588 12.398
33 10 ST4 2 edge-channel ADVANTAGE Hv東海YH
/DC5
渡辺 明 YH 2' 26.147 12.957
34 73 ST4 3 ロイヤルハウスA-ONE-YHDC5
/DC5
前嶋 秀司
守内 庸介
YH 2' 26.703 13.513
35 96 ST5 4 ネッツ大分アクレアルアルテッツァ
SXE10
瀬田 和巳
三沢 伸輔
YH 2' 27.546 14.356
36 81 ST4 4 EXTOLLwithFBS YH
/DC5
楳井 紳也
幸内 秀憲
橋本 達也
YH 2' 27.840 14.650
37 87 ST4 5 RISO☆VBCインテグラ
/DC5
金森 敏一
星野 薫
YH 2' 29.019 15.829
38 18 ST4 6 コスモソニック21 Fkインテグラ
/DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
YH 2' 30.232 17.042
39 602 ST2 13 エクサ&ルーフ・パームタウンランサー
CT9A
深谷 啓二
吉本 明
岩月 辰文
YH - 41.362 28.172
- 17 ST5 5 INGS&RUNUP☆キーパーDLインテグラ
DC5
田中 篤
松永まさひろ
DL   計測できず -

ペナルティ
No.7 スーパー耐久シリーズ2005第2戦特別規則 第46条~2)(ピットレーン通過速度)違反により、罰金3万円を課した。

Japanese F3

F3第5戦菅生決勝 記者会見

優勝 横溝直輝(ThreeBond)

0514_yokomizo-s 「2勝目ですが、今年は2月くらいまでシートがなくてその時、スリーボンドさんから話をいただいて参戦できたので、今回の優勝は去年のとは意味が違いますね。菅生は得意な中高速コーナーが多いので好きなサーキットです。チームメートと比べても速いですし。明日は、スタートを決めたいですね」

2位 ジョニー・リード(INGING F107)

0514_reid-s 「このサーキットで初めて走ってこの表彰台という結果には満足しています。テストは雨でドライのコンディションで走れなかったので、セッティングはまだまだです。クルマもよく、チームもいい仕事をしてくれてたので感謝しています。日本には勝つために来ているし、今回の2位は自信になったので、明日のレースもこれからもチームと一緒にいい仕事をして行きたいと思っています」

3位 武藤英樹(Honda・M-TEC F107)

0514_muto-s 「決勝は苦しかったです。レース最後にようやく最終コーナーが乗れてきた感じでした。3位はベストを尽くした結果ですし、最後に何かつかんだ気がするので意味があったレースだと思います。明日は7位スタートなので1台でも多く抜いて前のポジションでフィニッシュしたいと思います。最低表彰台ですね」

Text & Photo: Yoshinori Ohnishi (FMOTOR)

スーパー耐久

スーパー耐久第2戦鈴鹿 Cドライバーフリー走行

P No Cls P Car/Type Driver Tyre 0 Time Delay
1 7 ST3 1 メーカーズ ゼナドリン RX-7
/FD3S
白井 剛
一楽 智也
杉林 健一
YH 2' 20.018 -
2 20 ST2 1 RsオガワADVANランサー
/CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
YH 2' 20.600 0.582
3 30 ST2 2 オガワディクセルADVANランサー
/CT9A
川口 正敬
竹島 徹
坂口良平
YH 2' 21.637 1.619
4 63 ST2 3 WING PERMAGARD IMPREZA
/GDB
樋口 統也
清水 和夫
池田 昌弘
DL 2' 22.033 2.015
5 37 ST5 1 ARTA F.O.S アルテッツア
/SXE10
峰尾 恭輔
長嶋 正興
影山 正彦
YH 2' 22.561 2.543
6 13 ST2 4 シーケンシャルエンドレス アドバン座間
/CT9A
WADA-Q
村田 信博
Y.HINOKI
YH 2' 22.945 2.927
7 83 ST3 3 bp ADVAN NSX
/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
小林 正吾
YH 2' 23.228 3.210
8 66 ST3 4 オスカーレーシング☆島澤自動車☆ミスト7
FD3S
太田 浩
沖 一平
島澤 隆彦
YH 2' 25.493 5.475
9 29 ST3 5 PERSON'S elf YH NSX FAB
/NA2
古谷 直広
山下 潤一郎
糸田川 和亮
YH 2' 25.956 5.938
10 15 ST3 6 岡部自動車ハーツRX-7
/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH 2' 27.452 7.434
11 80 ST5 2 ネストwithアペル雅YH
/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
西澤 誠剛
YH - 27.972 7.954
12 12 ST2 5 JMCインテークマジックプロQ'sエボMR
CT9A
島田 和樹
赤星 陽太郎
小菅 久幹
YH - 28.270 8.252
13 18 ST4 1 コスモソニック21 Fkインテグラ
/DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
YH 2' 28.494 8.476
14 81 ST4 2 EXTOLLwithFBS YH
/DC5
楳井 紳也
幸内 秀憲
橋本 達也
YH 2' 28.650 8.632
15 26 ST2 6 エンドレスアドバンTMCランサー
/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH 2' 29.543 9.525
16 602 ST2 7 エクサ&ルーフ・パームタウンランサー
CT9A
深谷 啓二
吉本 明
岩月 辰文
YH 2' 29.794 9.776
17 54 ST5 3 ADVANアンクルインテグラ
/DC5
山内 伸弥
浅見 武
上田 五郎
YH 2' 31.939 11.921
- *48 ST3 2 フィールズT&GアドバンZ
/Z33
ヒロミ小園
星野 一樹
YH 2' 22.630 2.612
-- --- --- - 以下、予選通過基準タイム不足   -------- ---- ------- 
----
- 111 ST2 8 A.E.BAWOO.IMPREZA
/GDB
KIM EUISOO
井尻 薫
イ・セチャン
YH 2' 30.567 10.549
- 57 ST2 9 アクレ Gキッス★RSKランサー
/CT9A
カルロス 本田
大野 尊久
九乗 俊二
DL 2' 31.883 11.865

* No.48は本来Cドライバーの登録をしていないが、決勝への出走を認める条件としてこのセッションでの走行が関与するものと思われる。

クラス別予選通過基準タイム
ST2(110%) 2'29.890  ST3(110%) 2'33.165
ST4(110%) 2'38.837  ST5(110%) 2'35.365

No.19 車両故障により、スーパー耐久2005シリーズ規則第7条(6)(Cドライバーのタイム計測)を5月15日のフリー走行枠に振り替え実施する。

Formula Nippon

FN第3戦菅生予選 リザルト

Fニッポン第3戦 -RIJ- (2005/05/14) Qualfying Session Weather:Cloudy Course:Dry
2005 Fomula Nippon Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PNoDriverTeamTime1
Time2
TimeDelaykm/h
132小暮 卓史PIAA NAKAJIMA1'10.029
*1'09.320
1'09.320-192.37
223本山 哲Arting IMPUL1'10.199
*1'09.583
1'09.5830.263191.65
33山本 左近KONDO1'10.301
*1'09.614
1'09.6140.294191.56
419ブノワ・トレルイエmobilecast IMPUL1'09.921
*1'09.683
1'09.6830.363191.37
528野田 英樹CARROZZERIA MOHN1'12.330
*1'09.815
1'09.8150.495191.01
61リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION1'09.990
*1'09.819
1'09.8190.499191.00
731アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA*1'09.836
1'09.924
1'09.8360.516190.95
820井出 有冶mobilecast IMPUL1'10.787
*1'09.874
1'09.8740.554190.85
98土屋 武士Forum Engineering LeMans1'10.621
*1'09.987
1'09.9870.667190.54
105松田 次生5ZIGEN1'16.508
*1'10.043
1'10.0430.723190.39
117片岡 龍也Forum Engineering LeMans1'10.683
*1'10.076
1'10.0760.756190.30
1211平中 克幸CERUMO1'10.421
*1'10.138
1'10.1380.818190.13
132服部 尚貴DoCoMo DANDELION1'11.312
*1'10.435
1'10.4351.115189.33
144ヤレック・ヤニスKONDO1'11.441
*1'10.541
1'10.5411.221189.04
1512高木 虎之介TAKAGI CERUMO1'11.410
*1'10.989
1'10.9891.669187.85

Formula Nippon

FN第3戦菅生予選 小暮卓史初ポール!

 全日本フォーミュラニッポン第3戦は14日、宮城県のスポーツランド菅生で決勝に向けてのグリッドを決める公式予選を行い、小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)が1'09.320でポール・ポジションを獲得した。2位には本山哲(Arting IMPUL)、3位にはルーキーの山本左近(KONDO)が入った。

 午後になりF3第5戦の決勝レースが終わっても菅生の上空は厚い雲に覆われ気温もさらに低くなってきた。風はほぼ無風状態。午後3時25分定刻、フォーミュラニッポン2回目の予選が始まった。

 2回目の予選は開始早々からハイペース、トラックコンディションも回復しつつあるようだ。開始10分過ぎ、本山哲が午前のポールタイムに迫る1'09.971でまずはトップに立った。

 開始20分過ぎ、小暮卓史が午前、午後のタイムを通してのトップタイムとなる1'09.563を叩き出した。本山は2位に落ち、以下リチャード・ライアン、ブノワ・トレルイエの順。さらに開始30分過ぎ、小暮はタイムを1'09.320とトップタイムを更新した。本山も1'09.483とさらにタイムを縮めるがトップの小暮には届かず。

 予選も残すところあと5分、トップ陣はなかなか自身のタイムを更新できない。そんななか、山本左近が1'09.613を叩き出し3位に上がってきた。

 結局、ポールポジションは自身始めての小暮卓史で1'09.320、2位に本山哲、3位はルーキーの山本左近、4位にブノワ・トレルイエ、5位に久々の予選上位となる野田英樹、6位にディフェンディングチャンピオンのリチャード・ライアンが入った。

 明日15日の決勝は、午後2時30分より80周にわたって争われる。

Japanese F3

F3第5戦菅生決勝 リザルト

全日本F3 -RIJ- (2005/05/14) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256 km

PNoDriverCarChassisEngineLapTime/Behind
112横溝 直輝ThreeBondDALLARA F305SR20VE1823'20.661
25ジョニー・リードINGING F107DOME F1073S-GE185.224
310武藤 英紀Honda・M-TEC F107DOME F107MF204C1810.137
437中嶋 一貴TPDトムス F305DALLARA F3053S-GE1810.917
51ロベルト・ストレイトINGING F107DOME F1073S-GE1820.771
63加藤 寛規INGING F107DOME F1073S-GE1820.932
738池田 大祐TPDトムス F305DALLARA F3053S-GE1825.299
833番場 琢DeODEOダラーラF305DALLARA F3053S-GE1830.229
914パオロ・モンティンThreeBondDALLARA F305SR20VE1830.370
1019折目 遼佐川印刷 With M&O ダラーラDALLARA F3043S-GE1857.368
1150磯崎 元彦ZAP-SPEED F305DALLARA F3053S-GE1857.794
1236ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラDYNACITYトムスF305DALLARA F3053S-GE171 Lap 
132高崎 保浩Honda・戸田 FIGHTEXDOME F107MF204C162 Laps
-------- 以上規定周回数 ( 16 Laps ) 完走 --------
-62嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF305DALLARA F3053S-GE414 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.5 ジョニー・リード 1'17.053 14/18 173.067km/h
  • No1の車両は、国際モータースポーツ競技規則付則L項及び2005年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第28条12.3)違反により、訓戒及びペナルティポイント1点を課す。

スーパー耐久

スーパー耐久第2戦鈴鹿 グリッド予選結果

スーパー耐久シリーズ2005 第2戦鈴鹿300マイル
グリッド予選結果

050514_ST04

天候:晴れ
コース:ドライ

P No Cls P Car/Type Driver Tyre   Time Delay
1 25 ST1 1 ADVAN DENAG GT3
/JGN
織戸 学
谷口 信輝
YH 2' 11.561 -
2 1 ST1 2 FALKEN☆PORCSHE
/JGN
田中 哲也
荒 聖治
FK 2' 11.910 0.349
3 333 ST1 3 エンドレス アドバン ゲンバラGT3R-R
/JGN
山岸 大
青木 孝行
YH 2' 12.898 1.337
4 24 ST1 5 PCJ ADVAN PORSCHE
/JGN
井上 貴志
堤 明彦
YH 2' 14.273 2.712
5 11 ST2 1 オーリンズランサーEVO IX
/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH R2' 14.900 3.339
6 2 ST2 2 FUJITSUBO hpi IMPREZA
/GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL 2' 15.250 3.689
7 3 ST1 4 エンドレスアドバンZ
/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH 2' 15.408 3.847
8 63 ST2 4 WING PERMAGARD IMPREZA
/GDB
樋口 統也
清水 和夫
池田 昌弘
DL 2' 16.787 5.226
9 56 ST2 7 ダンロップランサー
/CT9A
松本 達也
伊藤 保文
DL 2' 16.894 5.333
10 27 ST3 5 FINAエムスクエアーADVAN M3
/E46
小林 且雄
筒井 克彦
YH 2' 17.271 5.710
11 15 ST3 7 岡部自動車ハーツRX-7
/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH 2' 17.298 5.737
12 13 ST2 3 シーケンシャルエンドレス アドバン座間
/CT9A
WADA-Q
村田 信博
Y.HINOKI
YH 2' 17.421 5.860
13 29 ST3 2 PERSON'S elf YH NSX FAB
/NA2
古谷 直広
山下 潤一郎
糸田川 和亮
YH 2' 17.525 5.964
14 23 ST3 1 C-WEST ORC アドバンZ
/Z33
尾本 直史
山田 英二
YH 2' 17.949 6.388
15 6 ST2 5 FALKEN☆梁山泊☆EVO
/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL 2' 18.064 6.503
16 19 ST3 3 EBBRD・ Z ・Tc神戸
/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH 2' 18.430 6.869
17 33 ST3 4 ハート・イン・ハート東名Z
/Z33
小泉 洋史
吉冨 章
YH 2' 18.448 6.887
18 26 ST2 6 エンドレスアドバンTMCランサー
/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH 2' 18.658 7.097
19 20 ST2 8 RsオガワADVANランサー
/CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
YH 2' 19.022 7.461
20 83 ST3 6 bp ADVAN NSX
/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
小林 正吾
YH 2' 19.187 7.626
21 37 ST5 1 ARTA F.O.S アルテッツア
/SXE10
峰尾 恭輔
長嶋 正興
影山 正彦
YH 2' 19.527 7.966
22 66 ST3 9 オスカーレーシング☆島澤自動車☆ミスト7
/FD3S
太田 浩
沖 一平
島澤 隆彦
YH 2' 19.653 8.092
23 80 ST5 2 ネストwithアペル雅YH
/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
西澤 誠剛
YH 2' 29.177 17.616
24 60 ST3 8 Nico Cut S2000
/AP-1
谷川 達也
清水 康弘
YH 2' 20.761 9.200
25 7 ST3 10 メーカーズ ゼナドリン RX-7
/FD3S
白井 剛
一楽 智也
杉林 健一
YH 2' 21.520 9.959
26 57 ST2 10 アクレ Gキッス★RSKランサー
/CT9A
カルロス 本田
大野 尊久
九乗 俊二
DL 2' 21.574 10.013
27 17 ST5 3 INGS&RUNUP☆キーパーDLインテグラ
/DC5
田中 篤
松永まさひろ
DL 2' 21.603 10.042
28 10 ST4 1 edge-channel ADVANTAGE
Hv東海YH/DC5
渡辺 明
小林 敬一
YH 2' 22.152 10.591
29 30 ST2 12 オガワディクセルADVANランサー
/CT9A
川口 正敬
竹島 徹
坂口良平
YH 2' 22.278 10.717
30 111 ST2 9 A.E.BAWOO.IMPREZA
/GDB
KIM EUISOO
井尻 薫
イ・セチャン
YH 2' 22.501 10.940
31 22 ST4 4 モンドスピードDL ZOIL
/DC5
斉藤 多聞
富澤 勝
DL 2' 22.575 11.014
32 12 ST2 11 JMCインテークマジックプロQ'sエボMR
CT9A
島田 和樹
赤星 陽太郎
小菅 久幹
YH 2' 23.319 11.758
33 18 ST4 5 コスモソニック21 Fkインテグラ
/DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
YH 2' 23.695 12.134
34 81 ST4 2 EXTOLLwithFBS YH
/DC5
楳井 紳也
幸内 秀憲
橋本 達也
YH 2' 24.164 12.603
35 73 ST4 3 ロイヤルハウスA-ONE-YHDC5
/DC5
前嶋 秀司
守内 庸介
YH 2' 24.316 12.755
36 87 ST4 6 RISO☆VBCインテグラ
/DC5
金森 敏一
星野 薫
YH 2' 24.474 12.913
37 602 ST2 13 エクサ&ルーフ・パームタウンランサー
CT9A
深谷 啓二
吉本 明
岩月 辰文
YH 2' 24.595 13.034
38 96 ST5 5 ネッツ大分アクレアルアルテッツァ
SXE10
瀬田 和巳
三沢 伸輔
YH 2' 24.911 13.350
39 54 ST5 4 ADVANアンクルインテグラ
/DC5
山内 伸弥
浅見 武
上田 五郎
YH 出走せず
-

"R"マークの車両はコースレコードを更新した。従来のレコードは(ST2)2'15.066

Japanese F3

F3第5戦菅生決勝 横溝直輝ポールトゥウイン!

 午後になってもスポーツラド菅生は相変わらず曇り、肌寒い気温のなか18周によるF3決勝を迎えた。午前中の予選で初ポールを獲得したと思われたジョニー・リードは、加藤寛規のコースアウトによる黄旗提示中のタイムが抹消され予選2位となり、代わってポールポジションからは横溝直輝がスタートする。

 スタートを決めたのは、ポールポジションの横溝、2位にリード、3位が武藤英紀、4位中嶋一貴と予選順でレースが始まった。トップの横溝は快調にラップを重ね後続を引き離しにかかる。リードは徐々に遅れ始め、そのさらに後方では、武藤、中嶋、ジョアフ・パオロ・デ・オリベイラの3台での3位争いが激しくなってきた。

 レース中盤9周目、トップ横溝リードの差は3秒6と広がった。リードと3位争いを続ける武藤、中嶋、オリベイラとの差は5秒余り。

 レース終盤になるとトップの横溝は独走状態、3位争いから武藤が抜け出し、中嶋とオリベイラ激しい4位争いを展開。再三、オリベイラが中嶋に仕掛けるもなかなか抜けない。そして最終ラップ、ついに堪らず勢い余ったオリベイラはコースアウトしてしまった。

 結局、優勝はポールからスタートし余裕でレースをリードした横溝直輝、2位はジョニー・リード、3位に武藤英紀、4位中嶋一貴、5位ロベルト・ストレイト、6位加藤寛規となった。

Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)

Japanese F3

F3第5,6戦菅生予選 ドライバーコメント

横溝直輝 第5戦予選PP、第6戦予選PP

 「今年はこんななずじゃないという悔しい思いをしてきたので、この結果はすごくうれしいですね。菅生は自分自身好きなサーキットですし、このレースに向けて結果を出そうということで、チームにいろいろなお願いをしたり、富士のテストをこなしたりしてきたので、ポールを獲れてよかったです。後はスタートを決めるだけですね」

ジョニー・リード 第5戦予選2位、第6戦予選2位

 「童夢シャーシーに乗り換えての最初の予選でフロントロウを獲れたことは、とにかくハッピーだ。トリッキーなコンディションだったから、ともすればブレーキングでミスをして飛び出したりしやすいセッションだったけど、クルマはかなり決まっていたし、いい感じでプッシュできたと思う。とにかくフロントローからのスタートだから、決勝では特別な作戦など考えずに、まずはクリーンなスタートを決めることに集中するよ」

武藤英紀 第5戦予選3位、第6戦予選7位

「クルマは昨日の雨の状況からよかったんですが、難しい路面の状況があったり、前のマシンにつかえてしまったりして、自分がうまく生かせなかったというか、なんだか自分で空回りしてしまったような感じです。明日の第6戦はグリッドが悪いんで、今日の第5戦では2列目なので、勝ちを狙って戦いますが、長いシーズンを考えて、最低限ポイントを争っているオリベイラ選手より前でフィニッシュしたいと思います」

中嶋一貴 第5戦予選4位、第6戦予選3位

 「(第5戦予選では結果的に順位が繰り上がって)ラッキーですね。ぼくも順位が落ちるものかと思ったんですが。予選1回目はタイミングを逃したこととミスもあってあのタイム。予選2回目も最後に微妙なミスをしてしまって……。全体的に今ひとつの予選でしたが、予選1回目のグリッドが上がったのでツキはあるかなと思いますね」

ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 第5戦予選8位、第6戦予選4位

 「マシンに関しては悪くなかったと思う。けれど、残念ながら自分がうまく乗れなかったという感じだった。1~2コーナーなど前半部分が結構濡れていたんだけれど、その部分で特にブレーキングで行き過ぎてしまったり、リアをスライドさせてしまったり、引っ掛かったりして、とにかくうまくまとめ切れなかったんだ。悔しいけれど、ポイントを確実に稼いでいくことに集中してレースを戦うよ」

スーパー耐久

スーパー耐久第2戦鈴鹿 ドライバーズ予選結果

スーパー耐久シリーズ2005 第2戦 鈴鹿300マイル
  ドライバーズ予選 結果

050514_ST02


天候:晴れ
コース:ドライ

P No Cls P Car/Type Driver Tyre 0 Time
1 25 ST1 1 ADVAN DENAG GT3
/JGN
織戸 学
谷口 信輝
YH R2' 11.047
2 1 ST1 2 FALKEN☆PORCSHE
/JGN
田中 哲也
荒 聖治
FK 2' 12.731
3 333 ST1 3 エンドレス アドバン ゲンバラGT3R-R
/JGN
山岸 大
青木 孝行
YH 2' 13.430
4 3 ST1 4 エンドレスアドバンZ
/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH 2' 15.099
5 11 ST2 1 オーリンズランサーEVO IX
/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH 2' 15.398
6 24 ST1 5 PCJ ADVAN PORSCHE
/JGN
井上 貴志
堤 明彦
YH 2' 15.491
7 2 ST2 2 FUJITSUBO hpi IMPREZA
/GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL 2' 15.830
8 13 ST2 3 シーケンシャルエンドレス アドバン座間
/CT9A
WADA-Q
村田 信博
Y.HINOKI
YH 2' 17.564
9 63 ST2 4 WING PERMAGARD IMPREZA
/GDB
樋口 統也
清水 和夫
池田 昌弘
DL 2' 17.805
10 23 ST3 1 C-WEST ORC アドバンZ
/Z33
尾本 直史
山田 英二
YH 2' 18.800
11 29 ST3 2 PERSON'S elf YH NSX FAB
/NA2
古谷 直広
山下 潤一郎
糸田川 和亮
YH 2' 19.065
12 6 ST2 5 FALKEN☆梁山泊☆EVO
/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL 2' 19.116
13 26 ST2 6 エンドレスアドバンTMCランサー
/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH 2' 19.184
14 37 ST5 1 ARTA F.O.S アルテッツア
/SXE10
峰尾 恭輔
長嶋 正興
影山 正彦
YH 2' 19.708
15 19 ST3 3 EBBRD・ Z ・Tc神戸
/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH 2' 19.858
16 56 ST2 7 ダンロップランサー
/CT9A
松本 達也
伊藤 保文
DL 2' 19.935
17 20 ST2 8 RsオガワADVANランサー
/CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
YH 2' 20.040
18 33 ST3 4 ハート・イン・ハート東名Z
/Z33
小泉 洋史
吉冨 章
YH 2' 20.062
19 27 ST3 5 FINAエムスクエアーADVAN M3
/E46
小林 且雄
筒井 克彦
YH 2' 20.218
20 83 ST3 6 bp ADVAN NSX
/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
小林 正吾
YH 2' 20.243
21 15 ST3 7 岡部自動車ハーツRX-7
/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH 2' 20.717
22 80 ST5 2 ネストwithアペル雅YH
/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
西澤 誠剛
YH 2' 21.456
23 111 ST2 9 A.E.BAWOO.IMPREZA
/GDB
KIM EUISOO
井尻 薫
イ・セチャン
YH 2' 21.739
24 60 ST3 8 Nico Cut S2000
/AP-1
谷川 達也
清水 康弘
YH 2' 22.060
25 17 ST5 3 INGS&RUNUP☆キーパーDLインテグラ
DC5
田中 篤
松永まさひろ
DL 2' 22.559
26 66 ST3 9 オスカーレーシング☆島澤自動車☆ミスト7
FD3S
太田 浩
沖 一平
島澤 隆彦
YH 2' 22.660
27 7 ST3 10 メーカーズ ゼナドリン RX-7
/FD3S
白井 剛
一楽 智也
杉林 健一
YH 2' 22.694
28 54 ST5 4 ADVANアンクルインテグラ
/DC5
山内 伸弥
浅見 武
上田 五郎
YH 2' 23.105
29 57 ST2 10 アクレ Gキッス★RSKランサー
/CT9A
カルロス 本田
大野 尊久
九乗 俊二
DL 2' 23.112
30 12 ST2 11 JMCインテークマジックプロQ'sエボMR
CT9A
島田 和樹
赤星 陽太郎
小菅 久幹
YH 2' 23.153
31 30 ST2 12 オガワディクセルADVANランサー
/CT9A
川口 正敬
竹島 徹
坂口良平
YH 2' 23.264
32 10 ST4 1 edge-channel ADVANTAGE Hv東海YH
/DC5
渡辺 明 YH 2' 24.311
33 81 ST4 2 EXTOLLwithFBS YH
/DC5
楳井 紳也
幸内 秀憲
橋本 達也
YH 2' 24.348
34 73 ST4 3 ロイヤルハウスA-ONE-YHDC5
/DC5
前嶋 秀司
守内 庸介
YH 2' 24.533
35 602 ST2 13 エクサ&ルーフ・パームタウンランサー
CT9A
深谷 啓二
吉本 明
岩月 辰文
YH 2' 24.718
36 22 ST4 4 モンドスピードDL ZOIL
/DC5
斉藤 多聞
富澤 勝
DL 2' 25.419
37 96 ST5 5 ネッツ大分アクレアルアルテッツァ
SXE10
瀬田 和巳
三沢 伸輔
YH 2' 25.826
38 18 ST4 5 コスモソニック21 Fkインテグラ
/DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
YH 2' 26.233
39 87 ST4 6 RISO☆VBCインテグラ
/DC5
金森 敏一
星野 薫
YH 2' 26.423
- - - - 以上予選通過 - - - -
- 48 ST3 11 フィールズT&GアドバンZ
/Z33
ヒロミ小園
星野 一樹
YH 0 計測できず

"R"マークの車両はコースレコードを更新した。従来のコースレコードは、(ST1) 2'12.306

クラス別予選通過基準タイム(130%) 2'52.123
ST1(110%) 2'25.642   ST2(110%) 2'29.890
ST3(110%) 2'33.165   ST4(110%) 2'38.837
ST5(110%) 2'35.365

Formula Nippon

FN第3戦菅生1回目予選 リザルト

Fニッポン第3戦 -RIJ- (2005/05/14) Qualfying Session #1 Weather:Cloudy Course:Dry
2005 Fomula Nippon Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
131アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA1'09.836--190.95
219ブノワ・トレルイエmobilecast IMPUL1'09.9210.0850.085190.72
31リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION1'09.9900.1540.069190.53
432小暮 卓史PIAA NAKAJIMA1'10.0290.1930.039190.43
523本山 哲Arting IMPUL1'10.1990.3630.170189.96
63山本 左近KONDO1'10.3010.4650.102189.69
711平中 克幸CERUMO1'10.4210.5850.120189.37
88土屋 武士Forum Engineering LeMans1'10.6210.7850.200188.83
97片岡 龍也Forum Engineering LeMans1'10.6830.8470.062188.66
1020井出 有冶mobilecast IMPUL1'10.7870.9510.104188.39
112服部 尚貴DoCoMo DANDELION1'11.3121.4760.525187.00
1212高木 虎之介TAKAGI CERUMO1'11.4101.5740.098186.74
134ヤレック・ヤニスKONDO1'11.4411.6050.031186.66
1428野田 英樹CARROZZERIA MOHN1'12.3302.4940.889184.37
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'14.7254.8892.395178.46
155松田 次生5ZIGEN1'16.5086.6721.783174.30
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
  • 赤旗中断: (1)11:08~11:25、(2)11:56~12:07、12:12赤旗により終了

Formula Nippon

FN第3戦菅生1回目予選 リポート ロッテラーが暫定ポール!

 フォーミュラニッポン第3戦の行われるスポーツランド菅生は、朝から一時霧雨も降る肌寒い気候となった。F3第5戦予選の始まる午前10時には路面はハーフウエット、F3第6戦予選の終わる頃にはレコードラインは乾いてきたが、ラインを外れると濡れているところもある。午前11時、フォーミュラニッポン1回目の予選が始まった。

 予選序盤、まずは10台前後のマシンがコースイン。開始8分、各車様子見のなか、松田次生が馬の背コーナーでコースアウト、車両回収のため赤旗が提示され予選が中断。松田のマシンはリアウイングが飛び、右側前後の足回りも大きなダメージを負った模様。

 午前11時25分、残り37分で予選が再開された。予選終了15分前、ここまでのトップは、1'10.228で小暮卓史、2位に本山哲、3位にルーキー平中克幸、4位アンドレ・ロッテラー、5位ブノワ・トレルイエ、6位山本左近。

 予選残り10分、ディフェンディングチャンピオン、リチャード・ライアンがタイムアタック開始。1'10.203を叩き出し僅差で小暮を逆転、トップに立った。そして、いよいよ各車最後のアタックに入いろうとコースインを開始したまさにそのとき、ヤレック・ヤニスがスピン、コース上にマシンがかかったため、この回収のため再び赤旗が提示された。

 午後12時7分、残り6分で予選が再開。ここまでトップのライアンが1'10.154でさらにタイムを縮めた。直後、小暮が1'10.020でライアンを逆転すると、ロッテラーが1'09.836、トレルイエが1'09.921とあいついで9秒台に入り、トップを逆転。各車アタックラップ中で、さらにポール争いが白熱すると思われたそのとき、服部尚貴が1コーナーでコースアウト、三度赤旗が提示された。残り時間が少なかったため1回目の予選はここで終了となった。

 結局、1回目予選の暫定ポールは、1'09.836でアンドレ・ロッテラー、0.085の僅差で2位にブノワ・トレルイエ、3位にリチャード・ライアン、4位小暮卓史、5位本山哲、6位山本左近となった。

 ポールポジションを決める2回目の予選は午後3時25分より45分間にわたって行われる。

Text: Yoshinori Ohnishi (FMOTOR)

Japanese F3

F3第6戦菅生予選 リザルト 横溝連続ポール!

全日本F3 -RIJ- (2005/05/14) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2005 All Japan F3 Championship Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256 km

PNoDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
112横溝 直輝ThreeBondDALLARA F305SR20VER1'17.287--172.54
25ジョニー・リードINGING F107DOME F1073S-GER1'17.3640.0770.077172.37
337中嶋 一貴TPDトムス F305DALLARA F3053S-GER1'17.6000.3130.236171.85
436ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラDYNACITYトムスF305DALLARA F3053S-GER1'17.7840.4970.184171.44
514パオロ・モンティンThreeBondDALLARA F305SR20VER1'17.8170.5300.033171.37
638池田 大祐TPDトムス F305DALLARA F3053S-GER1'17.9180.6310.101171.15
710武藤 英紀Honda・M-TEC F107DOME F107MF204CR1'17.9300.6430.012171.12
82高崎 保浩Honda・戸田 FIGHTEXDOME F107MF204CR1'17.9990.7120.069170.97
91ロベルト・ストレイトINGING F107DOME F1073S-GER1'18.4041.1170.405170.08
1033番場 琢DeODEOダラーラF305DALLARA F3053S-GE1'18.6221.3350.218169.61
1162嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF305DALLARA F3053S-GE1'19.0391.7520.417168.72
1219折目 遼佐川印刷 With M&O ダラーラDALLARA F3043S-GE1'20.5193.2321.480165.62
1350磯崎 元彦ZAP-SPEED F305DALLARA F3053S-GE1'21.3624.0750.843163.90
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'25.1587.8713.796156.59
143加藤 寛規INGING F107DOME F1073S-GEno time---

Japanese F3

F3第5戦菅生予選 リザルト 横溝ポール!

全日本F3 -RIJ- (2005/05/14) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2005 All Japan F3 Championship Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256 km

PNoDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
112横溝 直輝ThreeBondDALLARA F305SR20VE1'18.063--170.83
25ジョニー・リードINGING F107DOME F1073S-GE1'18.1910.1280.128170.55
310武藤 英紀Honda・M-TEC F107DOME F107MF204C1'18.9960.9330.805168.81
437中嶋 一貴TPDトムス F305DALLARA F3053S-GE1'19.0140.9510.018168.77
51ロベルト・ストレイトINGING F107DOME F1073S-GE1'19.0771.0140.063168.64
63加藤 寛規INGING F107DOME F1073S-GE1'19.1371.0740.060168.51
72高崎 保浩Honda・戸田 FIGHTEXDOME F107MF204C1'19.3141.2510.177168.13
836ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラDYNACITYトムスF305DALLARA F3053S-GE1'19.4151.3520.101167.92
938池田 大祐TPDトムス F305DALLARA F3053S-GE1'19.4311.3680.016167.89
1014パオロ・モンティンThreeBondDALLARA F305SR20VE1'19.5551.4920.124167.62
1133番場 琢DeODEOダラーラF305DALLARA F3053S-GE1'20.7702.7071.215165.10
1262嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF305DALLARA F3053S-GE1'21.9913.9281.221162.64
1319折目 遼佐川印刷 With M&O ダラーラDALLARA F3043S-GE1'22.1214.0580.130162.39
1450磯崎 元彦ZAP-SPEED F305DALLARA F3053S-GE1'22.2264.1630.105162.18
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'26.2588.1954.032154.60
  • 2005年全日本選手権レースブルテンNo.006-2005「黄旗提示に伴う減速に関する運用について」に基づき、公式予選中、黄旗提示から撤去に至るまでの間に該当区間を走行した車両のタイムは、公式予選結果として採用しないものとした。

スーパー耐久

スーパー耐久第2戦鈴鹿 STI事前情報

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スーパー耐久シリーズ2005 第2戦
「スーパー耐久・鈴鹿300マイル」 事前情報
■開催月日:2005年5月14-15日
■開催場所:鈴鹿サーキット
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◇今季初優勝を狙うインプレッサ

 スーパー耐久シリーズ第2戦は開催地を三重県の鈴鹿サーキットに移して開催される。今回、インプレッサが区分されるST2クラス(4WD、2001~3500cc)には13台がエントリー(全クラス40台)。うち3台がインプレッサで、プローバレーシングディビジョンが、吉田寿博/小泉和寛組の#2 FUJITSUBO hpi IMPREZA、樋口統也/清水和夫/池田昌弘組の#63 WING PERMAGARD IMPREZA、2台のインプレッサをエントリーする。

 前回の開幕戦、仙台ハイランドでは、最後尾スタートから驚異的に追い上げて#2インプレッサが2位、#63インプレッサが3位とクラス表彰台を獲得し、インプレッサのポテンシャルの高さをアピールした。今回のレースは300マイル、つまり約480kmのレースとして行われるため、通常のピット作業は2回が必要となる。しかし中低速のトルク が太く燃費に勝るインプレッサは、1回のピットインという作戦を取ることも可能となるため、1回分のピット作業時間を短縮でき、今季初優勝のチャンスは高い。

 鈴鹿サーキットは中高速のテクニカルサーキットだが、前半部分にS字~逆バンク~ダンロップコーナーと右に左にコーナーが連続する区間がある。低重心な水平対向エンジンを搭載し、シンメトリカルAWDシステムを採用して回頭性能に優れたインプレッサにとってはレースを有利に展開できそうだ。先のニュルブルクリンク24時間レースに初出場し、見事A6クラス2位を獲得したインプレッサだけに、車両の耐久性も自信を持っている。ニュル24時間で活躍した清水、吉田の活躍にも期待がかかる。

 なお、公式予選は5月14日、ドライバー予選が9時40分~10時10分、決勝グリッドを決定するグリッド予選が13時50分~14時50分に行われる。82周の決勝レースは15日13時30分にスタートする予定。

 ◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

SUPER GT

SUPER GT第2戦富士決勝 ホンダレポート

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EPSON NSX(松田/ロッテラー組)が8位

決勝日:5月4日(水)
サーキット:富士スピードウェイ 天候:予選/晴れ 決勝/晴れ 気温:20℃(14:00現在) 決勝レース:110周(501.93km) コースコンディション:ドライ 観客数:52,400人(主催者発表)

 5月4日(水)、富士スピードウェイ(静岡県)においてSUPER GT第2戦「FUJI GT 500KM RACE」の決勝レースが開催された。富士スピードウェイは一昨年より大幅な改修工事を行い、今年の4月に完成した。このSUPER GTのレースが最初のビッグレースとなる。

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  このサーキットは直線1.5kmのホームストレートを中心とするハイスピードな部分を残しながら、最終セクションにテクニカル・セクションを設け、全く新たなコースレイアウトとなった。よって、今までのデータは通用せず、いかに早くコースの特徴を把握し、マシンのセッティングやドライビングに反映できるかに注目が集まった。

 今シーズンから新たな予選方式となった公式予選2回目のスーパーラップにおいて、Honda NSX-GTからは#8伊藤大輔 /ラルフ・ファーマン組(ARTA NSX)と#32松田次生/アンドレ・ロッテラー組(EPSON NSX)が出場した。GT500クラスのトップでスタートしたロッテラー選手は1分35秒014のタイムを記録し、9番グリッドを獲得。予選1回目に9番手だった伊藤大輔選手は渾身のタイムアタックで1分34秒696の好タイムを記録し、ポジションを5つ上げて4番グリッドから決勝スタートを迎えることとなった。#100セバスチャン・フィリップ/ジェレミー・デュフォア組(RAYBRIG NSX)は15番グリッド、#18道上 龍/小暮卓史 組(TAKATA童夢NSX)は16番グリッドからのスタートとなった。

 決勝日の4日(水)は朝から快晴となり、標高が高いながらもスタート時点で気温は20度まで上昇した。ゴールデン・ウィークに集まった5万人以上のファンが見守るなか、13時48分に総参加台数45台(GT500クラス19台)のマシンがローリングスタートを切った。
 オープニングラップは#8 ARTA NSXのR.ファーマン選手が5番手に下がるものの、ヘアピンコーナーで4番手に復帰。1周目通過時点でR.ファーマン選手が4位、#32EPSON NSXのA.ロッテラー選手が11位、#100 RAYBRIG NSXのS.フィリップ選手が15位、#18 TAKATA童夢NSXの道上龍選手が16位を走行した。その後、R.ファーマン選手は激しい4位争いを展開し、粘り強く走行するものの6周目に7位と徐々にポジションを落としていき、Honda NSX-GT勢は苦しい展開となっていった。

 今回のレースは500km以上の距離があり、燃料補給を考慮すると2回のピットインが必要となる。そこで、各チームはピットインのタイミングとドライバーの分担で様々な作戦を練っていた。
 ピットインの先陣を切ったのはARTA NSXだった。30周終了時で12位を走行していたR.ファーマン選手が1回目のピットイン。ドライバーは交代せず、タイヤ交換と燃料補給をしてコースに復帰する。32周終了時には10位まで浮上していたA.ロッテラー選手がピットイン。41秒のピット作業を終えてA.ロッテラー選手も交代せずコースに復帰した。ピット作業で数件のトラブルが発生した影響もあり、ほぼ全車が1回目のピットインを終えた47周目時点でA.ロッテラー選手が6位に浮上した。道上選手(TAKATA童夢NSX)が10位、R.ファーマン選手が11位、J.デュフォア選手(RAYBRIG NSX)が12位と続いた。

 57周目、それまで前を走るG’ZOX・HASEMI・Zを猛追していたA.ロッテラー選手が、57周目の1コーナーでインを差して5位へ浮上。その後もこの2台のバトルは続いた。67周終了時にA.ロッテラー選手が2回目のピットイン。松田次生選手(EPSON NSX)に交代し、45秒のピット作業でコースに復帰した。ほぼ全車が2回目のピットインを終えてもEPSON NSXとG’ZOX・HASEMI・Zの争いは続き、チェッカーフラッグまで激しいバトルが繰り広げられた。

 今シーズン最長となる110周=501.93kmのレースは、Honda NSX-GT全車が完走を果たし、#32 EPSON NSXが8位、#100RAYBRIG NSX が11位、#8 ARTA NSXが12位。#18 TAKATA童夢NSX が13位でチェッカーフラッグを受けた。優勝は立川祐路/高木虎之介組(#38 ZENT セルモ スープラ)だった。

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■コメント


白井 裕(Hiroshi Shirai)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー>

  「悔しい結果となりました。新しくなった富士のレイアウトやコース特性への対応にてこずり、残念ながら満足する結果を出すことができませんでした。しかし、ドライバー達は本当によく頑張ってくれました。この状況を挽回すべく、改善すべき課題は分かっているので、今後のレースへ向けてより一層の競争力向上に努めていきます。皆様の更なる応援を宜しくお願い致します」

8位 #32 EPSON NSX
松田 次生(Tsugio Matsuda)選手

 「富士のようなサーキットで戦うには、もう少しターボの熟成を進めたいですね。しかし、コーナリングスピードはかなり上がっています。次戦のセパンではNSX-GTのコーナリングスピードを生かせるし、僕自身も得意にしているコースなので期待していてください」

アンドレ・ロッテラー(Andre Lotterer)選手

 「チームは良い仕事をしてくれた。まだまだ改善点はあるし、もっとスピードが欲しいと思うけど、NSX-GTのコーナリングスピードは高いので、次戦のマレーシアではベストを尽くせば、いい結果を残せるよ」

順位No. マシン ドライバー 周回数 タイム/差
1 38 ZENT セルモ スープラ 立川祐路 / 高木虎之介 110 2:59'16.717
2 22 モチュール ピットワーク Z M.クルム / 柳田真孝 110 +0'32.835
3 35 イエローハットYMSスープラ 服部尚貴 / 脇阪薫一 110 +0'32.940
4 1 ザナヴィ ニスモ Z 本山哲 / R.ライアン 110 +0'42.256
5 6 エッソウルトラフロースープラ 脇阪寿一 / 飯田章 110 +0'56.614
6 37 DYNACITY TOM'S SUPRA 片岡龍也 / 山本左近 110 +1'09.748
8 32 EPSON NSX 松田次生 / A.ロッテラー 109 +1lap
11 100 RAYBRIG NSX S.フィリップ / J.デュフォア 109 +1lap
12 8 ARTA NSX 伊藤大輔 / R.ファーマン 109 +1lap
13 18 TAKATA DOME NSX 道上龍 / 小暮卓史 109 +1lap
順位 No. ドライバー 総合
ポイント
1 38 立川祐路 / 高木虎之介 23
2 25 織戸学 / D.シュワガー 22
3 22 M.クルム / 柳田真孝 18
4 36 土屋武士 / J.コートニー 16
5 35 服部尚貴 / 脇阪薫一 15
6 3 金石年弘 / E.コマス 14
9 8 伊藤大輔 / R.ファーマン 9
9 32 松田次生 / A.ロッテラー 9
12 18 道上龍 / 小暮卓史 4
15 100 S.フィリップ / J.デュフォア 1
順位 No. チーム 総合
ポイント
1 38 TOYOTA TEAM CERUMO 23
2 25 TEAM ADVAN・ツチヤ 22
3 36,37 TOYOTA TEAM TOM'S 21
4 1,22 NISMO 19
5 34,35 KRAFT 15
6 3 ハセミモータースポーツ 14
7 8,18 チーム・ホンダ・レーシング 9
7 32 エプソン・ナカジマレーシング 9
11 100 チーム・クニミツ 1

SUPER GT

SUPER GT第2戦富士決勝 トヨタモータースポーツニュース

SUPER GT
第2戦 富士GT500kmレース

「SUPER GT」第2戦 新生“富士”でスープラ独走2連勝
リニューアル“オープニング・レース”を立川祐路/高木虎之介組が完全制覇

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新生富士スピードウェイ初レースでポールポジションからスタート。
見事ポール・トゥ・ウィンを飾ったスープラ38号車

 今季よりインターナショナルシリーズとなった「SUPER GT」の第2戦「FUJI GT 500km RACE」が5月3日、4日の両日、静岡県の「富士スピードウェイ」で行われた。今大会は4月10日にリニューアルオープンした“富士”の記念すべき初レースとしてシリーズ最長の500㎞レースで開催。5月の連休とあって予選・決勝を通じて約8万人の観客を集めた。
 開幕戦以来約一月ぶりとなるシリーズ第2戦にはGT500クラスに19台、GT300クラスに26台の合計45台が出場。トヨタ勢はGT500クラスに8台のスープラ、GT300クラスには2台のセリカと2台のMR-Sがエントリーした。
 公式日程に先立ち2日(月)に行われた練習走行は好天のもと、立川祐路/高木虎之介組のZENTセルモスープラ38号車が1分33秒872のトップタイムを記録、上位6番手までをトヨタ・スープラ勢が占め、快調な仕上がりを印象づけた。

◆予選◆

 3日(火)の天候は晴れ。今大会の公式予選は開幕戦に続いてセッション1回目(各クラス40分間)の上位10台および2回目(各クラス15分間)の上位2台を加えた計12台が2台づつタイムアタックして上位グリッドを決める「スーパーラップ」方式を採用。
 午前10時30分から行われた1回目セッションではスープラ38号車が終盤にトップタイムを記録して好調ぶりを改めて印象づけたが、惜しくもピット入り口のホワイトラインカットによりペナルティ。ベストタイムと2番目のラップタイムが抹消され10番手に後退。代わってエッソウルトラフロースープラ6号車が予選トップ、以下35号車、37号車と続き、予選上位3台をトヨタ・スープラ勢が独占。「スーパーラップ」に進出する10台中7台を占めた。
 その後、午後4時15分から予選2回目のセッションがスタート。GT500/GT300それぞれ15分づつの走行で2台の追加参加車を決めたあと、「スーパーラップ」に突入。2万6千人の観客が見守る中、立川祐路がアタックを担当したスープラ38号車は9台目に出走して驚異的な1分33秒070を記録し、初めてのポールポジションを獲得。これに続き、最後にコースインしたスープラ6号車が2番手タイムを叩き出し、スープラ勢がフロントローを独占した。

◆決勝◆

 4日(水)も朝から好天に恵まれ、5万2400人が入場。新しい富士スピードウェイのシンボル的な折鶴をイメージしたグランドスタンドもほぼ満席となる中、ネッツカップ・アルテッツァシリーズ第2戦決勝などサポートレースに続いて午後1時48分に110周の決勝レースがスタートした。
 スープラ38号車は安定したハイペースで首位を快走。これにスープラ6号車が続き、さらに27周目には10番手スタートのデンソーサードスープラ39号車が3番手に浮上し、スープラの1・2・3体制となった。スープラ38号車は39周目に1回目のピット作業を行い立川祐路から高木虎之介にドライバー交代。翌周には続く2台もピットへ向かうが、共に給油、タイヤ交換後の再スタート時にエンジンが掛からずタイムロス。
 しかし、スープラ38号車は順調に2位以下を引き離し、首位をキープし76周で2回目のピットイン。各車最後のピットインが一巡したところで完全な独走状態を確立。終盤は2位に32秒835の大差をつけて堂々のポール・トゥ・ウィンで今季初優勝を獲得した。
 また、予選7番手グリッドから中盤以降じわじわとポジションを上げ、最終ラップには2位のZを猛追、テール・トゥ・ノーズのバトルで観客を沸かせたイエローハットスープラ35号車は、惜しくも逆転はならなかったものの3位表彰台を獲得。後半追い上げたスープラ6号車は5位でチェッカーを受け、トヨタ・スープラは上位10台中6台を占めた。
 また、GT300クラスでもRECKLESS MR-S30号車が3位で表彰台に上がった。

ZENTセルモスープラ38号車 ドライバー立川祐路のコメント:

 開幕戦から一ヶ月しかない中、完璧にスープラを仕上げてくれたチームと、トヨタ、TRDの努力に感謝したい。新しいパートナーの高木虎之介選手も素晴らしい走りで首位を守りきってくれた。これからも、毎戦努力を続け、さらに仕上げて行けば、きっとチャンピオンは見えてくるだろう。

ZENTセルモスープラ38号車 ドライバー高木虎之介のコメント:

 帰国2戦目で勝てるとは思っていなかった。まだ実感は沸かないがとても嬉しい。新しい“富士”はドライバーにとって安全なコースで100%の力を発揮できる。良いチームメイトと素晴らしいスープラに恵まれたので、この勝利をきっかけに、最強コンビで戦い続けて行きたい。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部部長 木下美明のコメント:

 この歴史的な一戦で勝利を飾ることが出来、頑張ってくれたチーム、ドライバー全員に感謝したい。これからも全力を尽くしてシリーズチャンピオンを目指す。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 柘植和廣のコメント:

 トラブルもあったが、新しい“富士”で圧倒的な速さを披露し、初レースを勝つことが出来て本当に嬉しい。今後も、スープラの信頼性をさらに高めなければいけないが、開発スタッフ一堂に良いモチベーションをもたらしてくれた。次戦はテストで走り込んだセパンで開幕3連勝を目指す。

SUPER GT

SUPER GT第2戦富士決勝 NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

◆◆速報!!◆◆
SUPER GT 第2戦
「FUJI GT 500km RACE」  決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2005年5月4日
■開催場所:富士スピードウェイ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■モチュールピットワークZが2位で表彰台へ
  ザナヴィ ニスモZも4位入賞

 5月4日(祝)富士スピードウェイ(1周4.563km)においてSUPER GT第2戦「FUJI GT 500km RACE」決勝レースが行われ、予選3位からスタートした#22モチュールピットワークZ(ミハエル・クルム/柳田真孝組)が2位に入り、今季初の表彰台を獲得した。また、予選11位の#1ザナヴィ ニスモZ(本山哲/リチャード・ライアン組)も序盤から果敢に追い上げ、4位に入賞した。#3 G’ZOX・HASEMI・Z(金石年弘/エリック・コマス組)は、予選13位からスタートして9位完走。#12カルソニックインパルZ(ブノワ・トレルイエ/井出有治組)は8位からスタートし一時3位を走るものの、終盤に燃料系トラブルが発生し、15位でレースを終えることとなった。

 気持ちのよい五月晴れのもと、52,400名の観衆が富士スピードウェイを訪れ、白熱したGTレースを堪能した。 #22クルムは、後続との距離を離しながら上位2台を追って序盤3位で周回したが、27周目に#39スープラに追いつかれ4位となった。しかし、39周目にピットインして柳田に交代するとニスモの素早いピット作業で2位に浮上。ルーキーの柳田は77周目に2回目のピットインでクルムにバトンを戻すまでポジションを守った。再度コースに戻ったクルムは、81周目にベストラップを記録するなど激しくプッシュ。後半は安定したペースで周回し、最終ラップの110周目には周回遅れに詰まって#35スープラに背後まで迫られたが、振り切って2位でフィニッシュラインを通過した。

 本山哲がスタートドライバーをつとめた#1 Zは、1周目に10位、2周目に9位、3周目に8位と序盤からハイペースで上位を追い越し、37周目にピットインした時には6位まで順位を押し上げていた。迅速で無駄のないピットワークでコースに復帰したライアンは、4位でレース中盤を周回。その後ライアンは3位に上がり、ポジションを固定したかに見えたが、終盤の93周目に#35スープラに先行を許し、4位でチェッカーフラッグを受けた。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

SUPER GT

SuperGT第2戦富士 優勝記者会見

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GT500 #38 ZENTセルモスープラ
■立川祐路
 開幕戦の後、短期間でクルマをここまで仕上げてくれたチームに感謝しています。
 また高木選手もいい走りをしてくれて、内容のあるレースだったと思います。2 年ぶりのポールスタートはちょっと緊張しましたし、新コースはコーナーが増え たのでレース中はタイヤが気になりましたが、マージンがかなりあったので余裕 を持つことができました。
 '05スープラはまだまだイケルと思います。今年は心強いパートナーを得ること ができましたし、今回のレースで力を実証できたので、チャンピオン目指してが んばります。

■高木虎之介
 2戦目で優勝できるとは思っていませんでした。レース中は無線が使えなかった り、小さなトラブルはありましたが、いい形で次戦マレーシアに繋げることがで きたと思います。2年間オーバルで走っていたので、ロードコースで勝ててほっ としています。
 それにしても、1ヶ月でここまでクルマを速くしてしまうのは、さすがメーカー の力だなと感じています。
 新しい富士スピードウェイは、思い切り攻めることができ、ドライバーにとって 非常に安全なコースになったと思います。

GT300 #0 EBBRO M-TEC NSX
■黒澤治樹
 このレースウィークのセッションはずっとトップだったので、勝ててほんとに嬉 しいです。スタートからなるべくマージンを築くというのが僕の仕事でしたので、 それを果たせたのでほっとっしています。この勢いのままチャンピオン目指した いと思います。
 新しいコースは本当に安全になったと思います。クラッシュが起きなかったのが 何よりの証拠です。これからのサーキットの姿だと感じました。

■細川慎弥
 今回は勝ちにこだわっていたので、勝てて本当にほっとしました。レース中は他 車と接触しないように気をつけて走りました。
 新しいコースの後半セクションは自分でコントロールすることが必要なので、僕 の好きなタイプのコースです。

まとめ:北路滋

SUPER GT

SuperGT第2戦 決勝レポート:虎之介、国内復帰後初優勝!

050504_02  5月4日、GWの真っ只中、新装なった富士スピードウェイで行われた初の全日 本イベント「富士GT500kmレース」は、ポールシッターの#38ZENTセルモスープラ (立川祐路/高木虎之介組)が完璧なレース運びで逃げ切り今季初優勝。高木虎 之介にとっては、嬉しい国内戦復帰後初優勝となった。
 GT300クラスは、こちらも格違いの速さを見せた#0EBBRO M-TEC NSX(黒澤治樹/ 細川慎弥組)が独走で優勝。


 やや風はあるものの絶好のレース日和となった決勝日。昨年はリニューアル工事 でレースが行われなかったため、1年ぶりに開催されたGW恒例のイベントには 5万人を超える大観衆が詰めかけた。

 スタートからレースをコントロールしたのは、ポールシッターの#38ZENTセルモ スープラ。高木との新コンビとなってもエースの座は譲れない立川が快調なペー スで2位#6エッソウルトラフロースープラを引き離していく。

 30周を過ぎてからルーティンのピットインが始まる。そんな中、40周まで引っ張 っりピットに滑り込んだ2位#6エッソウルトラフロースープラ、4位#39デン ソー サード スープラGTの2台はともにパーコレーション(熱で燃料系統に気泡 ができる症状)を起こし再スタートに手間取ってタイムロス。

 上位を占めていたスープラ勢が自滅するなか浮上してきたのはZ勢。45周目には #22モチュールピットワークZ、#1ザナヴィ ニスモ Z、#12カルソニック インパ ル Z、#3G'ZOX・HASEMI・Zが、2~5位を占め、トップ#38スープラを追う。

 高木にバトンタッチしてもペースの崩れない#38スープラは、折り返しの55周終 了時点で、13秒のマージンを築いて独り旅。

 レース後半に入って台頭してきたのは#35イエローハットスープラ。ベテラン服 部が61周目に#3Z、63周目に#32EPSON NSXをパスして5位に浮上。さらに上位を 窺う。

 レースの3分の2を過ぎた76周目、トップ#38スープラが2度目のピットイン。 再度立川にステアリングを託す。この作業を終えても#38の優位は揺るがず。残 る周回でも安定した走りで後続との差を開いてチェッカー。ほぼ完璧なレース運 びで記念すべき新生富士スピードウェイの初レースを制した。
 2位は#22Z、3位は終盤Z勢に食い込み最後は#22の背後にまで迫った#35スー プラが入った。

 GT300クラスは、#0EBBRO M-TEC NSXが、序盤に他車を毎周1秒引き離す別格の速 さを見せつけ独走。これに対し、#43ARTA Garaiyaがワンストップ作戦で対抗。 53周までピットインを引き伸ばして何とか逆転をしようと試みる。
 しかし、この抵抗も#0NSXの速さの前には徒労に終わり、終盤も開いていく差を 詰めることはできなかった。

観客:5万2400人
レポート:北路滋

SUPER GT

SuperGT第2戦富士 決勝結果

富士インターナショナルスピードウェイ(4,563m)
天候:晴れ
コース:ドライ
P No Cls P Car Driver Tyre Wh Lap Total/Delay
1 38 500 1 ZENT セルモ スープラ 立川 祐路
高木 虎之介
BS - 110 02:59'16.717
2 22 500 2 モチュール ピットワーク Z ミハエル・クルム (D)
柳田 真孝
BS 10 110 0'32.835
3 35 500 3 イエローハット YMS スープラ 服部 尚貴
脇阪 薫一
DL - 110 32.940
4 1 500 4 ザナヴィ ニスモ Z 本山 哲
リチャード・ライアン (GB)
BS 20 110 42.260
5 6 500 5 エッソ ウルトラフロー スープラ 脇阪 寿一
飯田 章
BS - 110 56.610
6 37 500 6 DYNACITY TOM’S SUPRA 片岡 龍也
山本 左近
BS - 110 1'09.748
7 34 500 7 BANDAIスープラ 荒  聖治
横溝直輝
DL - 110 1'28.530
8 32 500 8 EPSON NSX 松田 次生
アンドレ・ロッテラー (D)
DL - 109 1Lap
9 3 500 9 G’ZOX・HASEMI・Z 金石 年弘
エリック・コマス (F)
BS 20 109 1Lap
10 36 500 10 DYNACITY TOM’S SUPRA 土屋 武士
ジェームズ・コートニー (AUS)
BS 30 109 1Lap
11 100 500 11 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
ジェレミー・デュフォア (F)
BS - 109 1Lap
12 8 500 12 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 20 109 1Lap
13 18 500 13 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
BS - 109 1Lap
14 25 500 14 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
ドミニク・シュワガー (D)
YH 70 108 2Laps
15 12 500 15 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
井出 有治
BS - 108 2Laps
16 0 300 1 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹
細川 慎弥
DL 20 104 6Laps
17 43 300 2 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
MI 10 103 7Laps
18 30 300 3 RECKLESS MR-S 佐々木 孝太
山野 哲也
MI - 103 7Laps
19 11 300 4 GPH FERRARI DUNLOP 田中 哲也
パオロ・モンティン (I)
DL - 102 8Laps
20 31 300 5 APEXERA MR-S 田中 実
中嶋 一貴
MI 15 102 8Laps
21 19 300 6 ウェッズスポーツ セリカ 加藤 寛規
谷口 信輝
YH 10 102 8Laps
22 *46 300 7 Dream Cube’s ADVAN Z 星野 一樹
青木 孝行
YH - 102 8Laps
23 62 300 8 WILLCOM ADVAN VEMAC350R 柴原 眞介
植松 忠雄
YH - 101 9Laps
24 13 300 9 エンドレス アドバン Z 木下 みつひろ
影山 正美
YH 40 101 9Laps
25 47 300 10 CCI・リカルデント・ADVAN Z 清水 剛
藤井 誠暢
YH - 101 9Laps
26 27 300 11 direxiv ADVAN 320R 宮川 やすお
密山 祥吾
YH - 101 9Laps
27 26 300 12 ENDLESS TAISAN ゲンバラGT3R 山岸 大
井尻 薫
YH - 101 9Laps
28 2 300 13 プリヴェチューリッヒRD320R 高橋 一穂
渡辺 明
YH - 101 9Laps
29 52 300 14 プロμ太陽石油 KUMHO セリカ 竹内 浩典
平中 克幸
KH - 100 10Laps
30 9 300 15 Gulf ADVAN FORTUNE MT 山下 潤一郎
山田 英二
YH - 100 10Laps
31 112 300 16 ARKTECH RodeoDrive WAKO’S GT3 余郷 敦
澤 圭太
YH - 100 10Laps
32 10 300 17 MACH-GO FERRARI DUNLOP 三船 剛
番場 琢
DL - 99 11Laps
33 *777 300 18 梁山泊・TEAM高見沢ADVAN GT3 高見沢 一吉
砂子 塾長
YH - 98 12Laps
34 72 300 19 FK/massimo ADVAN ポルシェ 和田 博
平川 晃
YH - 97 13Laps
35 70 300 20 外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
武井 寛史
YH - 94 16Laps
36 77 300 21 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
谷川 達也
YH - 76 34Laps
- - - - 以上完走(GT500:77Laps/ GT300:72Laps) - - - -
- 21 500 - F550 MARANELLO 黒澤 琢弥
光貞 秀俊   
DL - 52 58Laps
- 39 500 - デンソー サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
ロニー・クインタレッリ (I)
BS - 51 59Laps
- 5 300 - プロμMACH5B-1320R TEAM KYUSYU 玉中 哲二
筒井 克彦
YH - 46 64Laps
- 111 300 - ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 飯島 寛也
ガッツ 城内
YH - 36 74Laps
- 20 500 - McLAREN F-1 GTR 田嶋 栄一
一ツ山 康
DL - 20 90Laps
- 7 300 - 雨宮アスパラドリンクRX7 山路 慎一
井入 宏之
YH 30 20 90Laps
- 913 300 - K-stadium ADVAN CORVETTE C6 福山 英朗
周防 彰悟
YH - 19 91Laps
- 110 300 - ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT 菅  一乗
大井 貴之
YH - - スタートできず
- 88 500 - JLOC ムルシェ RG-1 山西 康司
WADA-Q
YH - - 出走せず

Fastest Lap
GT500: No.37  1'34.626 (85/110Lap) 173.597km/h
GT300: No.0 1'40.840 (47/104Lap) 162.900km/h

* No.46は、本大会特別規則書第26条3.違反(ピットロード速度違反)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
*No.777は、ピット入口のホワイトラインカットにより、ドライビングスルーペナルティを課した。

SUPER GT

SuperGT第2戦富士 スタートドライバー

No Cls Car Driver
1 38 500 1 ZENT セルモ スープラ 立川 祐路
2 6 500 2 エッソウルトラフロースープラ 脇阪 寿一
3 22 500 3 モチュール ピットワーク Z ミハエル・クルム (D)
4 8 500 4 ARTA NSX ラルフ・ファーマン (GB)
5 37 500 5 DYNACITY TOM'S SUPRA 片岡 龍也
6 36 500 6 DYNACITY TOM'S SUPRA 土屋 武士
7 35 500 7 イエローハットスープラ 脇阪 薫一
8 12 500 8 カルソニック インパル Z 井出 有治
9 32 500 9 EPSON NSX 松田 次生
10 39 500 10 デンソー サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
11 1 500 11 ザナヴィ ニスモ Z 本山 哲
12 34 500 12 BANDAI スープラ 荒  聖治
13 3 500 13 G'ZOX・HASEMI・Z エリック・コマス (F)
14 25 500 14 ECLIPSE ADVAN スープラ ドミニク・シュワガー (D)
15 100 500 15 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
16 18 500 16 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
17 20 500 17 McLAREN F-1 GTR 田嶋 栄一
18 21 500 18 F550 MARANELLO 光貞 秀俊   
19 88 500 19 JLOC ムルシェ RG-1 WADA-Q
20 0 300 1 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹
21 46 300 2 Dream Cube's ADVAN Z 星野 一樹
22 27 300 3 ディレクシブRD320R 密山 祥吾
23 43 300 4 ARTA Garaiya 新田 守男
24 10 300 5 MACH-GO FERRARI DUNLOP 三船 剛
25 30 300 6 RECKLESS MR-S 佐々木 孝太
26 62 300 7 VEMAC ADVAN 350R 植松 忠雄
27 11 300 8 GPH FERRARI DUNLOP 田中 哲也
28 31 300 9 APEXERA MR-S 中嶋 一貴
29 7 300 10 雨宮アスパラドリンクRX7 山路 慎一
30 52 300 11 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 平中 克幸
31 2 300 12 プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R 渡辺 明
32 47 300 13 シーシーアイ・リカルデント・ADVAN Z 藤井 誠暢
33 77 300 14 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 谷川 達也
34 13 300 15 エンドレス アドバン Z 影山 正美
35 19 300 16 ウェッズスポーツセリカ 谷口 信輝
36 777 300 17 梁山泊・高見沢整骨院ADVAN GT3 高見沢 一吉
37 9 300 18 モスラー MT900R 山田 英二
38 26 300 19 DIRECTION TAISAN ゲンバラGT3R 山岸 大
39 5 300 20 Vemac RD320 玉中 哲二
40 112 300 21 ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3 澤 圭太
41 72 300 22 FK/massimo ADVAN ポルシェ 和田 博
42 111 300 23 ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 ガッツ 城内
43 70 300 24 外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
- 913 300 - フィールズADVAN CORVETTE 福山 英朗

SUPER GT

SUPER GT第2戦富士予選 NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

◆◆速報!!◆◆
SUPER GT 第2戦
  「FUJI GT 500km RACE」  公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2005年5月3日
■開催場所:富士スピードウェイ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■スーパーラップでクルムが3番グリッドを獲得

 4月にリニューアルオープンしたばかりの富士スピードウェイ。公式予選は5月3日に行われた。岡山国際サーキットで行われた開幕戦同様、今回もスーパーラップ方式を取り入れている。1回目の予選は、予定から15分強遅れた午前10時47分過ぎに始まった。GT300専有時間にコースにオイルが出たため、GT500のタイムアタックは予定よりさらに遅れてスタートすることとなった。#1 Zは本山哲がアタックに臨み、スーパーラップ進出ぎりぎりの10番手タイムを出したため、連続アタックせずにピットイン。しかしその直後に#39スープラが本山のタイムを0.2秒強上回り、#1のポジションは11位となってしまう。#1 Zよりも若干ハードなタイヤをセレクトした#22 Zのクルムは、クリアラップに1分34秒670を記録して7番手タイム。

 SUPER GT第2戦公式予選2回目は、予定から45分遅れの16時15分にスタートした。1回目のセッションで11位の#1 Zは、ここでスーパーラップに進出しておかないとスターティンググリッドが自動的に13番手となってしまうため、是が非でも2位以内のタイムを出しておきたい。本山哲が戦闘態勢でコースイン。渾身の力を込めたアタッ クラップを続け、1回目の4番手タイムに相当する1分34秒244を出してセッション2回目のトップにつけた。

 一方、1回目8番手の#22 Zは、アタッカーのミハエル・クルムがスーパーラップに向けたチェック走行の後、スーパーラップのアタックに備えた。#3 Zは、エリック・コマスがコースインし、復調を確認した後タイムアタックを実行した。しかし、コマスが出した1分34秒868のタイムは2回目セッションのトップ2に及ばず、スーパーラップ進出を 逃した。

 いよいよこの日のクライマックスであるスーパーラップ。1枠目の#1 Zと#32 NSXがスタートしたのは17時40分で、気温も路面温度も急速に冷え始める時間であった。日産勢でこのスーパーラップを最もうまく使えたのは#22のクルム。3枠目の先行車となったクルムは、アウトラップ、そしてウォームアップラップでタイヤとシャシーを最適の状態に引き上げ、12台中3位のタイムを叩き出すことに成功した。
井出の#12 Zは8位、本山が駆る#1 Zは11位でスーパーラップを終え、スターティンググリッドをそれぞれ決定した。#3 Zは13位。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

SUPER GT

SuperGT第2戦富士 フリー走行結果

P No Cls Cls.P Machine Driver Tyre Wh 0 Time Delay Gap
1 38 500 1 ZENT セルモ スープラ 立川 祐路
高木 虎之介
BS - 1' 34.971 - -
2 39 500 2 デンソー サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
ロニー・クインタレッリ (I)
BS - 1' 34.981 1.911 1.911
3 6 500 3 エッソウルトラフロースープラ 脇阪 寿一
飯田 章
BS - 1' 35.201 2.131 0.220
4 37 500 4 DYNACITY TOM'S SUPRA 片岡 龍也
山本 左近
BS - 1' 35.357 2.287 0.156
5 34 500 5 BANDAI スープラ 荒  聖治
横溝直輝
DL - 1' 35.359 2.289 0.002
6 12 500 6 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
井出 有治
BS - 1' 35.371 2.301 0.012
7 1 500 7 ザナヴィ ニスモ Z 本山 哲
リチャード・ライアン (GB)
BS 20 1' 35.438 2.368 0.067
8 22 500 8 モチュール ピットワーク Z ミハエル・クルム (D)
柳田 真孝
BS 10 1' 35.612 2.542 0.174
9 35 500 9 イエローハットスープラ 服部 尚貴
脇阪 薫一
DL - 1' 35.656 2.586 0.044
10 8 500 10 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 20 1' 35.914 2.844 0.258
11 32 500 11 EPSON NSX 松田 次生
アンドレ・ロッテラー (D)
DL - 1' 35.925 2.855 0.011
12 18 500 12 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
BS - 1' 35.934 2.864 0.009
13 3 500 13 G'ZOX・HASEMI・Z 金石 年弘
エリック・コマス (F)
BS 20 1' 35.995 2.925 0.061
14 100 500 14 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
ジェレミー・デュフォア (F)
BS - 1' 36.247 3.177 0.252
15 36 500 15 DYNACITY TOM'S SUPRA 土屋 武士
ジェームズ・コートニー (AUS)
BS 30 1' 36.413 3.343 0.166
16 25 500 16 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
ドミニク・シュワガー (D)
YH 70 1' 36.488 3.418 0.075
17 21 500 17 F550 MARANELLO 黒澤 琢弥
光貞 秀俊   
DL - 1' 38.072 5.002 1.584
18 20 500 18 McLAREN F-1 GTR 田嶋 栄一
一ツ山 康
DL - 1' 38.141 5.071 0.069
19 88 500 19 JLOC ムルシェ RG-1 山西 康司
WADA-Q
YH - 1' 41.059 7.989 2.918
20 0 300 1 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹
細川 慎弥
DL 20 1' 41.162 - -
21 43 300 2 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
MI 10 1' 41.802 1.120 1.120
22 2 300 3 プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R 高橋 一穂
渡辺 明
YH - 1' 42.211 1.529 0.409
23 11 300 4 GPH FERRARI DUNLOP 田中 哲也
パオロ・モンティン (I)
DL - 1' 42.477 1.795 0.266
24 52 300 5 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
平中 克幸
KH - 1' 42.983 2.301 0.506
25 26 300 6 DIRECTION TAISAN ゲンバラGT3R 山岸 大
井尻 薫
YH - 1' 43.116 2.434 0.133
26 47 300 7 シーシーアイ・リカルデント・ADVAN Z 清水 剛
藤井 誠暢
YH - 1' 43.141 2.459 0.025
27 27 300 8 ディレクシブRD320R 宮川 やすお
密山 祥吾
YH - 1' 43.181 2.499 0.040
28 46 300 9 Dream Cube's ADVAN Z 星野 一樹
青木 孝行
YH - 1' 43.255 2.573 0.074
29 62 300 10 VEMAC ADVAN 350R 柴原 眞介
植松 忠雄
YH - 1' 43.382 2.700 0.127
30 30 300 11 RECKLESS MR-S 佐々木 孝太
山野 哲也
MI - 1' 43.439 2.757 0.057
31 10 300 12 MACH-GO FERRARI DUNLOP 三船 剛
番場 琢
DL - 1' 43.680 2.998 0.241
32 31 300 13 APEXERA MR-S 田中 実
中嶋 一貴
MI 15 1' 43.730 10.660 0.050
33 13 300 14 エンドレス アドバン Z 木下 みつひろ
影山 正美
YH 40 1' 43.754 10.684 0.024
34 7 300 15 雨宮アスパラドリンクRX7 山路 慎一
井入 宏之
YH 30 1' 43.779 10.709 0.025
35 777 300 16 梁山泊・高見沢整骨院ADVAN GT3 高見沢 一吉
砂子 塾長
YH - 1' 43.996 10.926 0.217
36 77 300 17 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
谷川 達也
YH - 1' 44.011 10.941 0.015
37 19 300 18 ウェッズスポーツセリカ 加藤 寛規
谷口 信輝
YH 10 1' 44.172 11.102 0.161
38 9 300 19 モスラー MT900R 山下 潤一郎
山田 英二
YH - 1' 44.862 11.792 0.690
39 112 300 20 ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3 余郷 敦
澤 圭太
YH - 1' 45.130 12.060 0.268
40 72 300 21 FK/massimo ADVAN ポルシェ 和田 博
平川 晃
YH - 1' 47.239 14.169 2.109
41 111 300 22 ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 飯島 寛也
ガッツ 城内
YH - 1' 47.744 14.674 0.505
42 70 300 23 外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
武井 寛史
YH - 1' 47.973 14.903 0.229
43 913 300 24 フィールズADVAN CORVETTE 福山 英朗
周防 彰悟
YH - 1' 49.233 16.163 1.260
44 110 300 25 ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT 菅  一乗
大井 貴之
YH - 1' 49.769 16.699 0.536
45 5 300 26 Vemac RD320 玉中 哲二
筒井 克彦
YH - 1' 55.315 22.245 5.546

□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ
※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、  カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。

SUPER GT

SuperGT第2戦富士 ポールシッターのコメント

050503_010

GT500クラス
#38 ZENTセルモスープラ
立川祐路
クルマは走りだしから順調でした。開幕戦では悔しい思いをしましたが、ここに来るまでに改良を重ねてきました。足回りも一新しましたし、開幕戦で出た操作系の不具合も解消されています。やっと本来のポテンシャルが出せるようになったって感じですね。
タイムスケジュールが遅れていたため、スーパーラップではタイヤが温まるかが心配でしたから、そこに気をつけて走りました。
クルマは決勝用に作ってきましたから、明日もかなり期待できると思いますが、ここではファイナルラップまでトップだったのにパンクでレースを落としたこともあるので、最後まで気を抜かないように頑張ります。

高木虎之介
チームやトヨタと開発を重ねてここまでやってきました。
富士はトヨタのサーキットですから、ここで最初に勝利を挙げたいですね。 明日はきちんと走って勝ちに行きます。
TIではレースセットが出来てなくて悔しい思いをしましたから、今回はレースセットを公開練習から仕上げてきました。
いいチームメイトに恵まれたと思います。最強のコンビになれるよう頑張ります。

GT300クラス
#0 EBBRO M-TEC NSX
黒澤治樹
明日は混戦になると思いますから、気を抜かないように走ります。500km走りきった時点でトップに居られたらいい、ぐらいのつもりでいます。
クルマは初日からウィングやリストリクターの調整を色々やってみて、いい感じになっています。

細川慎弥
開幕戦は3位に終わって悔しい思いをしたので、今回は優勝を目指してきました。明日は僕がミスをしないように頑張ります。
去年フォーミュラに乗っていなかったためか、オフのテストでは上手く乗りこなせませんでしたが、ここに来るまでにテストを重ねて、慣れることができたと思います。

SUPER GT

SuperGT第2戦富士 予選総合結果

GT500クラス
P No. Car Driver Tyre Wh Time
☆ 1 38 ZENT セルモ スープラ 立川 祐路
高木 虎之介
BS - 1' 33.070
☆ 2 6 エッソウルトラフロースープラ 脇阪 寿一
飯田 章
BS - 1' 33.728
☆ 3 22 モチュール ピットワーク Z ミハエル・クルム (D)
柳田 真孝
BS 10 1' 33.792
☆ 4 8 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 20 1' 33.935
☆ 5 37 DYNACITY TOM'S SUPRA 片岡 龍也
山本 左近
BS - 1' 34.004
☆ 6 36 DYNACITY TOM'S SUPRA 土屋 武士
ジェームズ・コートニー (AUS)
BS 30 1' 34.061
☆ 7 35 イエローハットスープラ 服部 尚貴
脇阪 薫一
DL - 1' 34.072
☆ 8 12 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
井出 有治
BS - 1' 34.308
☆ 9 32 EPSON NSX 松田 次生
アンドレ・ロッテラー (D)
DL - 1' 34.353
☆ 10 39 デンソー サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
ロニー・クインタレッリ (I)
BS - 1' 34.645
☆ 11 1 ザナヴィ ニスモ Z 本山 哲
リチャード・ライアン (GB)
BS 20 1' 34.925
☆ 12 34 BANDAI スープラ 荒  聖治
横溝直輝
DL - 1' 34.933
13 3 G'ZOX・HASEMI・Z 金石 年弘
エリック・コマス (F)
BS 20 1' 35.262
14 25 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
ドミニク・シュワガー (D)
YH 70 1' 35.325
15 100 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
ジェレミー・デュフォア (F)
BS - 1' 35.533
16 18 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
BS - 1' 35.605
17 20 McLAREN F-1 GTR 田嶋 栄一
一ツ山 康
DL - 1' 36.166
18 21 F550 MARANELLO 黒澤 琢弥
光貞 秀俊   
DL - 1' 37.370
19 88 JLOC ムルシェ RG-1 山西 康司
WADA-Q
YH - 1' 39.635

GT300クラス
P No. Car Driver Tyre Wh Time
☆ 1 0 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹
細川 慎弥
DL 20 1' 40.682
☆ 2 46 Dream Cube's ADVAN Z 星野 一樹
青木 孝行
YH - 1' 40.856
☆ 3 27 ディレクシブRD320R 宮川 やすお
密山 祥吾
YH - 1' 41.185
☆ 4 43 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
MI 10 1' 41.339
☆ 5 10 MACH-GO FERRARI DUNLOP 三船 剛
番場 琢
DL - 1' 41.422
☆ 6 30 RECKLESS MR-S 佐々木 孝太
山野 哲也
MI - 1' 41.557
☆ 7 62 VEMAC ADVAN 350R 柴原 眞介
植松 忠雄
YH - 1' 41.831
☆ 8 11 GPH FERRARI DUNLOP 田中 哲也
パオロ・モンティン (I)
DL - 1' 41.975
☆ 9 31 APEXERA MR-S 田中 実
中嶋 一貴
MI 15 1' 42.066
☆ 10 7 雨宮アスパラドリンクRX7 山路 慎一
井入 宏之
YH 30 1' 42.367
☆ 11 52 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
平中 克幸
KH - 1' 42.791
☆ 12 2 プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R 高橋 一穂
渡辺 明
YH - 1' 43.338
13 47 シーシーアイ・リカルデント・ADVAN Z 清水 剛
藤井 誠暢
YH - 1' 42.645
14 77 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
谷川 達也
YH - 1' 42.679
15 13 エンドレス アドバン Z 木下 みつひろ
影山 正美
YH 40 1' 43.074
16 19 ウェッズスポーツセリカ 加藤 寛規
谷口 信輝
YH 10 1' 43.277
17 777 梁山泊・高見沢整骨院ADVAN GT3 高見沢 一吉
砂子 塾長
YH - 1' 43.642
18 9 モスラー MT900R 山下 潤一郎
山田 英二
YH - 1' 43.858
19 26 DIRECTION TAISAN ゲンバラGT3R 山岸 大
井尻 薫
YH - 1' 43.955
20 5 Vemac RD320 玉中 哲二
( 筒井 克彦)
YH - 1' 44.781
21 112 ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3 余郷 敦
澤 圭太
YH - 1' 44.909
22 72 FK/massimo ADVAN ポルシェ 和田 博
平川 晃
YH - 1' 45.125
23 111 ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 飯島 寛也
ガッツ 城内
YH - 1' 47.238
24 70 外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
武井 寛史
YH - 1' 48.073
- - 以上予選通過 - - - - -
- 913 フィールズADVAN CORVETTE 福山 英朗
(周防 彰悟)
YH - 1' 48.453
- 110 ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT (菅  一乗)
(大井 貴之)
YH - 0 計測できず

予選通過基準タイム(107%)
GT500クラス 1回目:1'40.647 2回目:1'40.958
GT300クラス 1回目:1'48.481 2回目:1'48.911
( )つきドライバーは予選不通過
☆印は、スーパーラップ選抜車両
□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ
※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、  カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。

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SuperGT第2戦富士 予選2回目&スーパーラップレポート

050503_08  スーパーGT第2戦、FUJI GT 500KM RACEのスーパーラップ方式による公式予選2回目が、5月3日午後、快晴の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは#38ZENTセルモスープラ、GT300クラスは#0 EBBRO M-TEC NSXがそれぞれポールポジションを獲得した。

 ヴィッツレース決勝の赤旗中断などがあり、当初予定よりも45分遅れて16時15分より予選2回目がスタートした。
 既に予選1回目の上位10台に関しては、セッション後半のスーパーラップ(以下SL)進出が決定しており、各クラス残り2台づつの参加枠を巡って、このセッション前半ではGT500、GT300それぞれ15分間のタイムアタックを行う。
 まずはGT300から。
 既にSL進出を決めている#0M-TEC NSX、#30レクリスMR-Sらがこの後のSLに向けて最後の調整に取り掛かる中、彼らSL進出組に混じって上位に食い込み、SL進出を果たしたのは、#52プロμ太陽石油KUMHOセリカ。次いで#2プリベチューリッヒRD320Rだった。

 16時30分、GT300の走行が終了。GT500の走行が始まった。
 ここでは#22モチュール、#12カルソニックのZ勢が精力的に走行を重ねる。
 午前中のセッションが11番手に終わった#1ザナヴィZ、13番手の#3G'ZOX ZもSL進出を賭けて本山、金石らが懸命のタイムアタックを行うが、そこに割って入ったのが#100レイブリックNSXだ。#32エプソンNSXも快調に周回を重ねる。
 セッション終盤に#1本山がトップタイムをたたき出し、SL進出に王手をかけると、#32ロッテラーがそれに続いてきた。#100レイブリックや#3G'ZOXもチェッカー間際まで懸命にアタックするが、僅かに及ばず、結局GT500クラスからは#1ザナヴィZと#32エプソンNSXがSL進出を決めた。

 5分のインターバルの後、GT300のスーパーラップが始まった。
 最後にSL進出を決めた2台はタイム更新ならなかったものの、他の10台は気温が下がったことも手伝ってか、好タイムを連発。白熱した戦いが繰り広げられたが、中でも目立ったのは最初に40秒台を記録して午前中5番手から一気に2位に上がってきた#46Dream Cube's ADVAN Zを駆る星野一樹の走りだった。
 一時はこのままポール獲得かと思われたが、最後にアタックした#0 EBBRO M-TEC NSXの黒澤治樹が40秒682を叩き出して午前中に続いてトップを維持、前年度チャンピオンチームの面目を保った。

 予定を大幅に遅れ、17時40分からGT500のスーパーラップが始まった。既に日は傾き、肌寒ささえ感じられるほど気温も下がってきた中、12台中4台が33秒台に入る接戦が繰り広げられた。このセッションでポールを獲得したのは、午前中の予選でトップタイムを出しながらもペナルティに泣いた、#38ZENTセルモスープラの立川祐路だ。タイムは1'33秒070。もう少しで32秒に届こうかというダントツの、まさにスーパーラップだった。
 2番手は#6ESSOウルトラフロースープラの脇阪寿一。開幕戦では仕上がりの遅れが懸念された05スープラが、トヨタのホームコースで見事に復活、フロントローを独占した。
 3番手には#22モチュールピットワークZのミハエル・クルム。4番手には#8ARTA NSXの伊藤大輔が入り、ニッサン勢、ホンダ勢のトップとして、トヨタ勢のそれ以上の上位独占に待ったをかけた格好だ。

 決勝レースは明日4日、13時50分より110周で行われる。
 久々の500kmレースを果たしてどのチームが制するのか、要注目だ。

SUPER GT

SuperGT第2戦富士 スーパーラップ結果

天候:晴れ
コース:ドライ
GT500クラス
P No. Car Driver Tyre Wh Time Delay Gap
1 38 ZENT セルモ スープラ 立川 祐路
高木 虎之介
BS - 1' 33.070 - -
2 6 エッソウルトラフロースープラ 脇阪 寿一
飯田 章
BS - 1' 33.728 0.658 0.658
3 22 モチュール ピットワーク Z ミハエル・クルム (D)
柳田 真孝
BS 10 1' 33.792 0.722 0.064
4 8 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 20 1' 33.935 0.865 0.143
5 37 DYNACITY TOM'S SUPRA 片岡 龍也
山本 左近
BS - 1' 34.004 0.934 0.069
6 36 DYNACITY TOM'S SUPRA 土屋 武士
ジェームズ・コートニー (AUS)
BS 30 1' 34.061 0.991 0.057
7 35 イエローハットスープラ 服部 尚貴
脇阪 薫一
DL - 1' 34.072 1.002 0.011
8 12 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
井出 有治
BS - 1' 34.308 1.238 0.236
9 32 EPSON NSX 松田 次生
アンドレ・ロッテラー (D)
DL - 1' 34.353 1.283 0.045
10 39 デンソー サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
ロニー・クインタレッリ (I)
BS - 1' 34.645 1.575 0.292
11 1 ザナヴィ ニスモ Z 本山 哲
リチャード・ライアン (GB)
BS 20 1' 34.925 1.855 0.280
12 34 BANDAI スープラ 荒  聖治
横溝直輝
DL - 1' 34.933 1.863 0.008

GT300クラス
P No. Car Driver Tyre Wh Time Delay Gap
1 0 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹
細川 慎弥
DL 20 1' 40.682 - -
2 46 Dream Cube's ADVAN Z 星野 一樹
青木 孝行
YH - 1' 40.856 0.174 0.174
3 27 ディレクシブRD320R 宮川 やすお
密山 祥吾
YH - 1' 41.185 0.503 0.329
4 43 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
MI 10 1' 41.339 0.657 0.154
5 10 MACH-GO FERRARI DUNLOP 三船 剛
番場 琢
DL - 1' 41.422 0.740 0.083
6 30 RECKLESS MR-S 佐々木 孝太
山野 哲也
MI - 1' 41.557 0.875 0.135
7 62 VEMAC ADVAN 350R 柴原 眞介
植松 忠雄
YH - 1' 41.831 1.149 0.274
8 11 GPH FERRARI DUNLOP 田中 哲也
パオロ・モンティン (I)
DL - 1' 41.975 1.293 0.144
9 31 APEXERA MR-S 田中 実
中嶋 一貴
MI 15 1' 42.066 1.384 0.091
10 7 雨宮アスパラドリンクRX7 山路 慎一
井入 宏之
YH 30 1' 42.367 1.685 0.301
11 52 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
平中 克幸
KH - 1' 42.791 2.109 0.424
12 2 プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R 高橋 一穂
渡辺 明
YH - 1' 43.338 2.656 0.547

□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ
※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、  カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。

SUPER GT

SuperGT第2戦富士 公式予選2回目結果

GT500クラス
P No. Car Driver Tyre Wh Time Delay Gap
☆ 1 1 ザナヴィ ニスモ Z 本山 哲
リチャード・ライアン (GB)
BS 20 1' 34.244 - -
☆ 2 32 EPSON NSX 松田 次生
アンドレ・ロッテラー (D)
DL - 1' 34.263 0.019 0.019
3 22 モチュール ピットワーク Z ミハエル・クルム (D)
柳田 真孝
BS 10 1' 34.553 0.309 0.290
4 100 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
ジェレミー・デュフォア (F)
BS - 1' 34.755 0.511 0.202
5 3 G'ZOX・HASEMI・Z 金石 年弘
エリック・コマス (F)
BS 20 1' 34.868 0.624 0.113
6 18 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
BS - 1' 34.969 0.725 0.101
7 25 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
ドミニク・シュワガー (D)
YH 70 1' 35.400 1.156 0.431
8 12 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
井出 有治
BS - 1' 35.556 1.312 0.156
9 39 デンソー サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
ロニー・クインタレッリ (I)
BS - 1' 35.715 1.471 0.159
10 21 F550 MARANELLO 黒澤 琢弥
光貞 秀俊   
DL - 1' 35.881 1.637 0.166
11 8 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 20 1' 36.195 1.951 0.314
12 6 エッソウルトラフロースープラ 脇阪 寿一
飯田 章
BS - 1' 36.251 2.007 0.056
13 34 BANDAI スープラ 荒  聖治
横溝直輝
DL - 1' 38.091 3.847 1.840
14 88 JLOC ムルシェ RG-1 山西 康司
WADA-Q
YH - 1' 38.591 4.347 0.500
15 35 イエローハットスープラ 服部 尚貴
脇阪 薫一
DL - 1' 39.489 5.245 0.898
16 20 McLAREN F-1 GTR 田嶋 栄一
一ツ山 康
DL - 1' 40.957 6.713 1.468
17 38 ZENT セルモ スープラ 立川 祐路
高木 虎之介
BS - 1' 43.279 9.035 2.322
18 37 DYNACITY TOM'S SUPRA 片岡 龍也
山本 左近
BS - 1' 53.709 19.465 10.430
19 36 DYNACITY TOM'S SUPRA 土屋 武士
ジェームズ・コートニー (AUS)
BS 30 2' 04.925 30.681 -53.709

GT300クラス
P No. Car Driver Tyre Wh Time Delay Gap
1 30 RECKLESS MR-S 佐々木 孝太
山野 哲也
MI - 1' 41.713 - -
2 43 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
MI 10 1' 41.736 0.023 0.023
☆ 3 52 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
平中 克幸
KH - 1' 41.911 0.198 0.175
☆ 4 2 プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R 高橋 一穂
渡辺 明
YH - 1' 41.965 0.252 0.054
5 0 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹
細川 慎弥
DL 20 1' 41.998 0.285 0.033
6 11 GPH FERRARI DUNLOP 田中 哲也
パオロ・モンティン (I)
DL - 1' 42.167 0.454 0.169
7 77 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
谷川 達也
YH - 1' 42.187 0.474 0.020
8 27 ディレクシブRD320R 宮川 やすお
密山 祥吾
YH - 1' 42.286 0.573 0.099
9 19 ウェッズスポーツセリカ 加藤 寛規
谷口 信輝
YH 10 1' 42.315 0.602 0.029
10 46 Dream Cube's ADVAN Z 星野 一樹
青木 孝行
YH - 1' 42.376 0.663 0.061
11 10 MACH-GO FERRARI DUNLOP 三船 剛
番場 琢
DL - 1' 42.755 1.042 0.379
12 13 エンドレス アドバン Z 木下 みつひろ
影山 正美
YH 40 1' 42.770 1.057 0.015
13 9 モスラー MT900R 山下 潤一郎
山田 英二
YH - 1' 42.798 1.085 0.028
14 47 シーシーアイ・リカルデント・ADVAN Z 清水 剛
藤井 誠暢
YH - 1' 42.831 1.118 0.033
15 62 VEMAC ADVAN 350R 柴原 眞介
植松 忠雄
YH - 1' 44.337 2.624 1.506
16 112 ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3 余郷 敦
澤 圭太
YH - 1' 44.455 2.742 0.118
17 5 Vemac RD320 玉中 哲二
筒井 克彦
YH - 1' 44.902 3.189 0.447
18 26 DIRECTION TAISAN ゲンバラGT3R 山岸 大
井尻 薫
YH - 1' 45.263 3.550 0.361
19 72 FK/massimo ADVAN ポルシェ 和田 博
平川 晃
YH - 1' 45.871 4.158 0.608
20 777 梁山泊・高見沢整骨院ADVAN GT3 高見沢 一吉
砂子 塾長
YH - 1' 47.020 5.307 1.149
21 110 ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT 菅  一乗
大井 貴之
YH - 1' 51.576 9.863 4.556
22 913 フィールズADVAN CORVETTE 福山 英朗
周防 彰悟
YH - 1' 52.248 10.535 0.672
23 7 雨宮アスパラドリンクRX7 山路 慎一
井入 宏之
YH 30 1' 59.101 17.388 6.853
- 31 APEXERA MR-S 田中 実
中嶋 一貴
MI 15 - 0.000 - -
- 70 外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
武井 寛史
YH - - 0.000 - -
- 111 ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 飯島 寛也
ガッツ 城内
YH - - 0.000 - -

予選通過基準タイム(107%)
GT500クラス 1'40.958
GT300クラス 1'48.911
☆印は、スーパーラップ選抜車両
□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ
※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、  カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。

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