2000年8月28日
本田技研工業株式会社
広 報 部
2000 29th International Pokka 1000km
ホンダ NSX ポール・トゥ・フィニッシュで2年連続優勝!
○開催日 :2000年8月25(金)~27日(日)
○開催地 :三重県 鈴鹿サーキット(コース全長:5.86403km)
○決勝レース :171周(約1000km)
○天 候 :予選日/晴れ 決勝日/晴れ
○コースコンディション :予選日/ドライ 決勝日/ドライ
○観客数 :35,000人(決勝日/主催者発表)
連日30℃を超える猛暑の中、四輪モータースポーツの真夏の祭典ともいえる「イン
ターナショナルPokka 1000km」が、本年も夏休み最後の休日となる8月25日(金)~27
日(日)、三重県鈴鹿サーキットにおいて開催された。
全日本GT選手権へホンダNSXで参戦している無限×童夢プロジェクトは、今回
で29回を数える伝統の一戦へ、Castrol 無限×童夢 NSXとTAKATA 無限×童夢NSXの2
台を、昨年に引き続き総合優勝を目指しエントリー。
26日(土)に行われた公式予選は、脇阪選手の駆るTAKATA無限×童夢NSXが午前午後
の2回の予選ともコースレコードのトップタイムをマーク、ポールポジションを手中
に収めた。Castrol 無限×童夢NSXは第5位につけ、ともにその俊足ぶりを誇示して
いた。
27日(日)の決勝レースは、ポールポジションからスタートしたTAKATA無限×童夢NS
Xが、一度もその座を譲ることなく、ポール・トゥ・フィニッシュでチェッカーフラ
ッグを受け初優勝を飾った。
この結果ホンダNSXは、昨年のCastrol 無限×童夢NSXに続き2年連続して、
1000kmレースに優勝を飾り、その速さと耐久性を見事に証明して見せた。
●インターナショナルPokka 1000km出場チームと戦績
No. マシン名 エントラント名/監 督 ドライバー 予選 決勝
16 Castrol無限×童夢 NSX 道上 龍 5位 R
光貞 秀俊
井出 有治
無限×童夢プロジェクト/熊倉 淳一
18 TAKATA無限×童夢NSX 脇阪 寿一 P.P. 優勝
金石 勝智
伊藤 大輔
※タイヤ=全車ブリヂストン
インターナショナルPokka1000km出場にあたり無限×童夢プロジェクトは、Castrol
無限×童夢NSXは'99改仕様車、TAKATA無限×童夢NSXは'00仕様車として参戦。昨年
のCastrol無限×童夢 NSXに続く連続優勝を目指した。
○公式予選 8月26日(土) 第1回/13:00~14:00 第2回/16:00~17:00
真夏の空模様の下行われた公式予選第1回は、TAKATA無限×童夢NSXの脇阪寿一選
手が、30℃を超える気温にもかかわらずコースレコードの2分01秒722をマーク、暫
定のポールポジションを獲得した。続く第2回でもさらにタイムを詰め2分01秒348
で見事にポールポジションを確定した。
Castrol 無限×童夢NSXは、セッティングに悩みながらも1回目4番手、2回目も
タイムアップはしたものの5番手。3列目のポジションとなった。
○決勝レース 8月27日(日) 13:05~ 171ラップ
1周のローリングラップの後、13時05分、全車きれいにスタート。8月最後の日
1周のローリングラップの後、13時05分、全車きれいにスタート。8月最後の日曜日
にもかかわらず集まった35,000名の観衆の前で、インターナショナルPokka
1000kmの幕が切って落とされた。
脇阪選手がハンドルを握るTAKATA無限×童夢NSXは、ホールショットを決めトップ
で第1コーナーをクリア。順調に後続との差を広げ、33周目に最初のルーチンのピッ
トイン。脇阪選手から金石選手へとバトンタッチしていった。その後も全く危なげな
くトップをキープ、さらに後続を引き離し伊藤選手にハンドルを引きついた。68周目
から引き継いだ伊藤選手も順調にとばし、4位以下を周回遅れとしていった。103周
目、3回目のルーチン・ピットインの際には、ブレーキパッドの交換も行い脇阪選手
が乗車、万全の体勢を築いていった。その後138周目、最後のピットインを行い金石
選手にバトンタッチ。171周目のチェッカーフラッグを目指していった。
19時20分、多くのフラッシュを浴びながらTAKATA無限×童夢NSXがチェッカーフラ
ッグ。一度もトップの座を譲らず、2位と4ラップ差の完全勝利であった。
一方僚友のCastrol 無限×童夢NSXは、光貞選手、道上選手、井出選手と引き継ぎ、
順調にポジションアップ。中盤には2~3番手を走行、113周目からは2位の座を守
っていたが、146周目に緊急ピットイン。エンジントラブルで残念ながらリタイアと
なった。
この結果ホンダNSXは、2年連続してインターナショナルPokka 1000kmの優勝の
栄冠に輝いた。
○無限×童夢プロジェクト 永長 真プロジェクトリーダー
「昨年に引き続き伝統ある鈴鹿1000kmに、NSX-GTで優勝することができ、大変
誇りに思っています。その上この優勝を'00スペックで達成できたことにより、その
速さだけではなく信頼性や耐久性についても、熟成が進んでいることを確認すること
ができ、大変満足しております。今回いくつかの新しい部品をトライしたのですが、
非常に結果良かったので、これらを武器に、JGTC残り3戦をチャンピオンを目指
して戦っていきますので、これからもご声援をお願いします。」
○優勝 TAKATA 無限×童夢 NSX 脇阪 寿一選手
「ポールポジションは予定通りです。2分00秒台には入れたかったが、トラフィック
に引っかかったりして、入れられませんでした。決勝レースは、我々の'00スペック
は1000kmを走ったことがないので未知への挑戦でしたが、全く問題もなくすべてがう
まく行き勝つことができました。途中でブレーキパッドの交換を行いましたが、必要
なかったくらいです。徹夜しながらマシンを仕上げてくれたメカニックをはじめ、チー
ムに感謝しています。」
○優勝 TAKATA 無限×童夢 NSX 金石 勝智選手
「2年連続で速いクルマに乗せてもらえたことを感謝しています。最後に乗ったとき
には、ピットからのペースダウンの指示がうるさいほどでした。この優勝で、残りの
シリーズ戦にも自信が持てましたので、チャンピオン目指してがんばりたいと思いま
す。」
○優勝 TAKATA 無限×童夢 NSX 伊藤 大輔選手
「優勝に貢献することができて大変うれしく思っています。普段乗っているクルマと
は若干の違いはありますが、このマシンの良いところをチームに持ち帰って、シリー
ズ戦でもがんばりたいと思います。この暑い中、最後まで応援していただいたお客様
に感謝します。」
提供:本田技研工業株式会社 広報部
2000-08-28
The 29th"International Pokka 1000km"2000 WEATHER : Fine
1000km Official Results COURSE : Dry
Pos. No. Cls. Team Type Lap Total
----------------------------------------------------------------------------
1 18 GT500 1 TAKATA無限×童夢NSX HONDA NSX-GT 171 6:14'47.171
2 30 GT500 2 NICOS McLaren McLaren F-1GTR 167 6:16'32.088
3 88 GT500 3 ノマド ディアブロ GT1 LAMBORGHINI GT1 162 6:15'11.144
4 26 GT300 1 シェルタイサンアドバンGT3R PORSCHE GT3R 158 6:16'51.773
5 * 19 INT 1 MARCOS RACING MARCOS LM600 154 6:15'04.677
6 71 GT300 2 チャージポルシェ PORSCHE 911GT2 154 6:16'24.634
7 28 GT300 3 BP・RDタイサンGT3R PORSCHE GT3R 152 6:15'08.131
8 9 GT300 4 大黒屋ARCぽるしぇ PORSCHE 993RSR 150 6:15'00.948
9 5 S-E 1 ススキレーシング GT-R SKYLINE GT-R 149 6:15'01.304
10 27 S-E 2 WAKO'S BMW M3 BMW M3 149 6:15'41.733
11 1 S-E 3 ADVAN BP GTR SKYLINE GT-R 147 6:15'37.769
12 360 GT300 5 ヒマラヤD-PROJETRSR PORSCHE 993RSR 146 6:15'44.445
13 20 S-E 4 RSオガワADVANランサー MITUBISHI LANCER 146 6:16'39.071
14 8 INT 2 FREISINGER PORSCHE 911GT2 145 6:17'12.994
15 21 S-E 5 ZAUBER INTEGRA INTEGARA TYPE-R 144 6:15'29.819
16 70 GT300 6 外車の外国屋アドバンポルシェ PORSCHE 911GT2 144 6:16'01.95
17 10 GT300 7 アビリティ・マリオポルシェ PORSCHE 993GT2 144 6:16'07.078
18 33 GT300 8 RACING ON BMW BMW 325i COUPE 137 6:15'54.921
19 91 S-E 6 日本マルチメディア・アドバンⅥ LANCER EVOⅥ 136 6:16'31.946
20 45 S-E 7 FKマッシモADVANシビック HONDA CIVIC 134 6:16'10.254
21 * 52 RS 1 CGRTフルヤデンタルSK52 OSCAR SK52 131 6:17'10.661
22 100 RS 2 キタクリニックwithレヴ OSCAR SK52 131 6:16'21.850
23 * 25 RS 3 日本マルチ・WAKO'S・52改 OSCAR SK52 120 6:16'58.549
以上 順位認定(Classification)
7 INT FREISINGER PORSCHE 911GT2 148 5:42'48.270
16 GT500 Castrol無限×童夢NSX HONDA NSX-GT 146 5:24'41.530
* 38 GT500 FK/マッシモセルモスープラ TOYOTA SUPRA 135 5:14'31.485
*111 GT300 JIM-C TWS F355 FERRARI F355 112 6:14'57.265
* 4 S-E オートバイテルS2アメリカンR. HONDA S2000 110 5:50'20.143
6 S-E マジョーラ★ファルケンEVOⅥ LANCER EVOⅥ 105 6:16'41.090
39 GT500 iDC大塚家具サードスープラ TOYOTA SUPRA 103 3:53'01.399
23 GT500 ニスモ GT-R SKYLINE GTR 101 4:19'20.881
* 22 RS YRP日立Landy52μ OSCAR SK52 97 6:16'27.354
29 INT CHAMBERLAIN VIPER GTS-R 73 2:47'45.959
2 C-GT NSXドリーム28アメリカンR. HONDA NSX 70 3:09'25.414
55 INT FIRST RACING FERRARI 550 67 3:34'56.241
* 47 C-GT アドバンスオート CAMARO CHEVROLET CAMARO 47 2:27'01.578
14 INT LISTER STORM RACING LISTER STORM 33 1:58'18.678
355 INT YellowMagicF355 FERRARI F355 31 1:13'18.034
15 GT500 SRILANKA-MIRAGE RGS-MIRAGE 7 16'18.634
START: 13:05'18 FINISH: 19:20'05 Number of Complate LAP 119
Fastest Lap
No. 14 LISTER STORM RACING 2'07.876 5/33 165.09Km/h
*ペナルティ No.19 特別規則書 第39条~2)(スタート違反)違反により、
ペナルティストップ10秒を課した。
*Penalty No.19 A penalty stop for 10 seconds was inflicted.
(Violation to the SR Art 39-2,false start)
*ペナルティ No.47,22,52 特別規則書 第45条~3)(ピットレーン通過速度)違反により、
ペナルティストップ10秒を課した。
*Penalty No.47,22,52 A penalty stop for 10 seconds was inflicted.
(Violation to the SR Art.45-3,speed limit in the
pit lane)
*ペナルティ No.111,4,52,38 東ショートコースを通過してのピットインにより当該周を無効とし、
かつ競技結果より5周減算した。
*Penalty No.111,4,52,38 Retarned to the pit going through the east course and
therefore concermed lap became invalid and 5 laps were
deducted from the race result.
*ペナルティ No.25 特別規則第47条~1)の違反(外部バッテリーにてエンジン始動)に
より、競技結果より10周減算した。
*Penalty No.25 10 laps were deducted from the race result.
(Violation to the SR Art.47-1,Having used the outside
battery source to start the Engine.)
*ペナルティ No.4 特別規則第47条~9)の違反(給油中にタイヤ交換作業の
実施)により、競技結果により10周減算した。
*Penalty No.4 10 laps were deducted from the race result.(Violation
to the SR Art.47-9,Having changed tyres while
refueling.)
提供:鈴鹿サーキットランド
決勝終了後の記者会見(要約)
#18TAKATA無限×童夢NSX
脇阪寿一
「ポールポジションは予想してたけど、1000kmもつとは予想してなかっ
たんで、結果はクルマを含めてすべてパーフェクトでした。チームには本
当に感謝しています」
金石勝智「2年続けて3速いクルマに乗れてたのが良かったです。今後の
GTに向けて自信がつきました」
伊藤大輔「メカ、スタッフに感謝したい。いつもの#64とはセットがちが
うんで、良い物をもって帰りたいです」
#30 Nicos McLaren
岡田秀樹「何も言うことないです。すべて良し(笑い)」
田中哲也「砂遊びはプッシュしすぎてしまいました。結果にはホッとして
います」
長谷見昌弘「サーキットレース最後の年に、マクラーレンと言う稀少なク
ルマに乗れて、2位に入れて良かったです。良い思い出になります」
#88 ノマドディアブロGT1
古屋直広「ラッキーでした!まさかこんな結果になるとは本当に予想外で
した。普段なかなか来れない場所なんで、すごく嬉しいです」
和田久「本当は給油しなければいけないタイミングで、ペースを落として
もってくれればと思っていました。パレードラップを終えてピットロード
に入ったらガス欠だったので本当にギリギリでした」
高橋毅「ディアブロは普段、トラブルが多くてメカも苦労しています。メ
カの頑張りが報われたと思います」
#26シェルタイサンアドアンGT3R
松田秀士「楽なレースでした(笑)GT3Rのウイークポイントがいくつか
あってメカも含めてチーム一丸となって努力した結果です。富士1000kmの
時のように抑えるところはおさえたし、パーフェクトなレースができたと
思います」
福山英朗「十勝でトラブルが出て、今回それを解消できたのも見逃せない
ポイントです。勝てるレースは楽なもんですよね。勝つべくして勝ったと
言う感じです」
西澤和之「レース始めて1年なんですが、初優勝をチームタイサンという
所で経験できて良い勉強させてもらいました」
#19 MARCOS RACING
C.EUSER「出だしは9位でストレートで接触があって、グラベルに入ってし
まうアクシデントもありましたが、ハーマン選手にかわってその後35位に
なりましたが結果勝てて非常に喜んでいます」
H,Buurman「97年にはケーブルが破損したり、スペアパーツがなかったりし
たけれど、再挑戦で勝てて嬉しい」
原田淳「6回目の鈴鹿なんですが、マルコスチームできちっと仕事をしてく
れて、自分は助っ人のような立場です。トップがバーストでリタイヤして2
位からトップで残れるのかなと思いましたが、今回ここのチームで乗れて良
かったです」
***JCG00146 竹下 恵一郎@鈴鹿***
5時間を超えた頃、トップの#18TAKATAがルーティンのピットストッ
プ。ライトオンのサインが出され、いよいよナイトセッションとなる。
さらに15分経過したころ、3位走行の#38セルモがショートカットから
ピットイン。140周を走ったところでエンジントラブルからリタイヤと
なってしまう。スープラ勢はこれで全滅。
トップの#18そして、#16CastrolとNSXの1,2かと思われたが、147
周を走った#16Castrolも緊急ピットイン。ガレージで作業を行うことと
なってしまう。また、インタークラスノ#7ポルシェはタイヤバーストから、
スロー走行で、ピットストップを強いられる。#30Nicosもピットストッ
プを行うが、こちらはチェッカーを受ける長谷見にドライバー交替。
残り15周、#18TAKATAがトップ。2位に#30Nicos、3位には#7ポルシ
ェ、4位には#88ディアブロが浮上。
残り14周に#7ポルシェがS字でスピンからコースアウト。ドライバー
はマシンを降りてしまう。右リアタイヤが脱落していた。
#18TAKATAがトップ、2位は#30Nicos、3位は#88ディアブロとなる。
#26タイサンは総合4位に浮上。
(暫定結果/トップ10)
#18 TAKATA無限×童夢NSX(脇阪寿一/金石勝智/伊藤大輔組) 171 6:14'47.171
#30 NICOS McLaren (岡田秀樹/長谷見昌弘/田中哲也組) 167 4Laps
#88 ノマドディアブロGT1 (古屋直広/高橋毅/和田久組) 162 9Laps
#26 シェルタイサンアドバンGT3R(松田秀士/福山英朗/西澤和之組) 158 13Laps
#19 マーコスLM600(C.オイサー/H.ブールマン/原田淳) 154 17Laps
#71 チャージポルシェ(城内政樹/河野尚裕/余郷敦組) 154 17Laps
#28 BP・RDタイサンGT3R(須賀宏明/鈴木隆司/A.バグネイル) 152 19Laps
# 9 大黒屋ARCぽるしぇ(日置恒文/渡辺明/堤明彦組) 150 21Laps
# 5 ススキレーシングGT-R(見崎清志/袖山誠一/HIDE組) 149 22Laps
#27 WAKO'S BMW M3 (牧口規雄/小林且雄/浅見武組) 149 22Laps
----------------------------------------------------------------------------
---
JCG00146@nifty.ne.jp
竹下 恵一郎
4時間を超えて8分ほど経った頃、2コーナーで2番手を走行中の
#30NICOSマクラーレンの田中がコースアウトし、グラベルにスタック。
自力では出られず、オフィシャルに戻されてなんとかレースを続ける。
幸いマシンのダメージはほとんどない様子だった。
だが、コース復帰に手間取る間にポジションは4位に。トップ#18
TAKATA、#16 Castrol、#38セルモがトップ3に。
5時間経過で残り周回は34周となった。トップ#18TAKATAの好調さは
変わらず137周を周回。#16Castrolが1周遅れの2番手。3位は#38セ
ルモ、4位に#30NICOS、5位が#7ポルシェ、6位に#88ディアブロ。
7位は#26タイサン、8位に#71チャージ、9位は#19マルコス、10
位は#28タイサンとなっている。
残り1時間ほどはナイトセッションをむかえる。
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竹下 恵一郎
3時間を超えて10分ほど経った頃ダンロップコーナーで、#2NSXドリ
ームアメリカンRと#70ポルシェが接触した模様で、#2は横転からクル
マは腹を見せた状態でドライバーは無事に脱出した。リアウイングの取
れた#70はピットに戻りレースを続ける。
90周を過ぎる頃、3位走行の#39サードのペースが上がらずピットイ
ン。燃料系のトラブルのようだ。3時間半で残り周回76周となり、トッ
プ#18TAKATAは95周。2周遅れで#16CastrolとNSXの1,2体制。この
後、5番手走行の#23NISMO GT-Rがピットイン。大八木から片山に交替す
るが、冷却水漏れのようでコースに復帰してしばらくするとガレージにマ
シンは入れられてしまった。4時間まで5分となった106周目、トップ
#18、2番手に#30 NICOS、3番手に#16、4番手の#38セルモがピットイン
するが、エアジャッキトラブルから作業に時間がかかる。そして、この後
#39サードもS字でターボトラブルからストップ。
トップは#18、2位に#30NICOS、3位は#16、4位に#38セルモ、5位に
#7ポルシェ、6位は#88ディアブロとなっている。
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竹下 恵一郎
2時間を超えて、トップの#18TAKATA無限×童夢NSX(脇阪寿一/金石
勝智/伊藤大輔組)は快走を続ける。2番手の#30NICOSがピットストッ
プ。#38デンソーが2位に浮上。
スタートから3時間、80周を超えレースも残り半分ほどとなってきた。
#18TAKATA、2番手は#39サード、3位に#30NICOS、4位は#16Castrol、
5位に#38セルモ、6位は#23ニスモGTRとなっていた。
3時間を超えた午後4時10分過ぎ、トップは85周を走った#18TAKATA、
2番手の#39デンソーがピットストップ。コース復帰もポジションをキー
プする。7位は#7ポルシェ、8位に#88ディアブロ、9位はGT300クラ
ストップの#26タイサン、10位にGT300クラスの#71チャージポルシェ
となっている。
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竹下 恵一郎
1時間を超えて、33周目にトップの#18TAKATA無限×童夢NSX(脇阪
寿一/金石勝智/伊藤大輔組)がピットストップ。ほぼ同じ頃、デグナー
で#355フェラーリと#47カマロが接触。カマロはコースに復帰するもの
の、#355はその場でマシンからドライバーが降りた。34周目、#38 FK/
マッシモセルモスープラ(竹内浩典/立川祐路/近藤真彦組)と#23ニスモ
GT-Rがほぼ同時にピットイン。右京から青木へとドライバー交替を行
ったニスモは、58秒のピット作業でコースに復帰。#38セルモは竹内か
ら立川へ交替を行うが、1分05秒ほどの作業時間がかかった。
2時間を超えた午後3時過ぎ、トップは#18TAKATA、2番手は#30NICOS、
3番手が#39デンソー、4番手は#16、5番手に#23、6番手は#38、7位
は#29バイパー、8位は#7ポルシェ、9位に#88ディアブロ、10位に#26
タイサンGT3Rと言うオーダーとなっている。
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竹下 恵一郎
13時00分から171周で1000kmレースのローリングラップが予定通り
開始された。暑さは相変わらずで、スタート30分前で気温34度、路温
44度だった。オープニングラップをとったのは、ポールポジションから
スタートの#18TAKATA無限×童夢NSX(脇阪寿一/金石勝智/伊藤大輔組)
で、2番手は#39iDC大塚家具サードスープラ(影山正彦/ラルフ・ファー
マン/織戸学組)とここまではグリッド通り。3番手には#30 NICOS McLa
ren(岡田秀樹/長谷見昌弘/田中哲也組)、4番手は#29 バイパーGTS-R
(X.ポンピドゥ/V.ヴォス/S.ワトソン組)、5番手は#38 FK/マッシモセル
モスープラ(竹内浩典/立川祐路/近藤真彦組)、6番手は#19 マーコスLM
600(C.オイサー/H.ブールマン/原田淳)が浮上。2周目には、トップ#18
TAKATAの4.5秒差で#39サード、#30NICOSに、4番手には#29バイパー。
5番手には#19マーコスが#38セルモをかわし、6番手にも#7ポルシェ
911 GT2(W.カウフマン/C.ブシュ/M.バ-テルス)とインターナショナルク
ラスのマシンが上位に上がってきた。7周目、ダンロップコーナー先で
#15SRILANKA-MIRAGEがストップしリタイヤ。
10周目のオーダーは#18、#39、#30、#14、#16、#19、#29、#38、#23
11周目、#19マーコスがブレーキトラブルからピットストップ。#55
フェラーリ550もブレーキトラブルでピットイン。ピットアウトした#19
マーコスは14周目のスプーンでグラベルにつかまる。
23周目、#14リスターストームもデグナー先でコースアウト。その後、
#19マーコスは黒旗から10秒のペナルティストップ。
1時間を過ぎた29周目、2周争いの#39サードと#30 NICOSがほぼ同
時にピットイン。#39は1分5秒でコースへ復帰。#30は10秒以上多く
作業にかかり、#39はさらにマージンを得た。
31周目、トップ#18TAKATAもあと1周でピットインの模様。#4オート
バイテルがダンロップでクラッシュ。#18、#16Castrol、#39、#38、#23、
#30のオーダーとなる。
JCG00146@nifty.ne.jp
竹下 恵一郎
2000-08-26
The 29th"International Pokka 1000km"2000 WEATHER : Fine
1000km Official Qualifying Practice COURSE : Dry
Pos. No. Cls. Team Type Time Delay
-------------------------------------------------------------------------------
1 18 GT500 1 TAKATA無限×童夢NSX HONDA NSX-GT R2'01.348 173.97Km/h
2 39 GT500 2 iDC大塚家具サードスープラ TOYOTA SUPRA 2'03.608 2.260
3 38 GT500 3 FK/マッシモセルモスープラ TOYOTA SUPRA 2'03.677 2.329
4 30 GT500 4 NICOS McLaren McLaren F-1GTR 2'04.131 2.783
5 16 GT500 5 Castrol無限×童夢NSX HONDA NSX-GT 2'04.383 3.035
6 14 INT 1 LISTER STORM RACING LISTER STORM 2'05.762 4.414
7 29 INT 2 CHAMBERLAIN VIPER GTS-R 2'05.911 4.563
8 23 GT500 6 ニスモ GT-R SKYLINE GTR 2'06.714 5.366
9 * 19 INT 3 MARCOS RACING MARCOS LM600 2'06.921 5.573
10 7 INT 4 FREISINGER PORSCHE 911GT2 2'07.349 6.001
11 88 GT500 7 ノマド ディアブロ GT1 LAMBORGHINI GT1 2'09.105 7.757
12 22 RS 1 YRP日立Landy52μ OSCAR SK52 2'12.522 11.174
13 355 INT 5 YellowMagicF355 FERRARI F355 2'12.973 11.625
14 15 GT500 8 SRILANKA-MIRAGE RGS-MIRAGE 2'13.620 12.272
15 * 100 RS 2 キタクリニックwithレヴ OSCAR SK52 2'13.877 12.529
16 * 8 INT 6 FREISINGER PORSCHE 911GT2 2'13.890 12.542
17 26 GT300 1 シェルタイサンアドバンGT3R PORSCHE GT3R 2'14.268 12.920
18 25 RS 3 日本マルチ・WAKO'S・52改 OSCAR SK52 2'14.770 13.422
19 52 RS 4 CGRTフルヤデンタルSK52 OSCAR SK52 2'15.775 14.427
20 28 GT300 2 BP・RDタイサンGT3R PORSCHE GT3R 2'17.816 16.468
21 111 GT300 3 JIM-C TWS F355 FERRARI F355 2'18.077 16.729
22 70 GT300 4 外車の外国屋アドバンポルシェ PORSCHE 911GT2 2'18.272 16.924
23 * 71 GT300 5 チャージポルシェ PORSCHE 911GT2 2'18.334 16.986
24 10 GT300 6 アビリティ・マリオポルシェ PORSCHE 993GT2 2'18.469 17.121
25 9 GT300 7 大黒屋ARCぽるしぇ PORSCHE 993RSR 2'18.800 17.452
26 360 GT300 8 ヒマラヤD-PROJETRSR PORSCHE 993RSR 2'19.270 17.922
27 5 S-E 1 ススキレーシング GT-R SKYLINE GT-R 2'20.613 19.265
28 33 GT300 9 RACING ON BMW BMW 325i COUPE 2'22.189 20.841
29 20 S-E 2 RSオガワADVANランサー MITUBISHI LANCER 2'24.234 22.886
30 27 S-E 3 WAKO'S BMW M3 BMW M3 2'24.867 23.519
31 * 2 C-GT 1 NSXドリーム28アメリカンR. HONDA NSX 2'25.591 24.243
32 91 S-E 4 日本マルチメディア・アドバンⅥ LANCER EVOⅥ 2'27.269 25.921
33 * 6 S-E 5 マジョーラ★ファルケンEVOⅥ LANCER EVOⅥ 2'29.115 27.767
34 21 S-E 6 ZAUBER INTEGRA INTEGARA TYPE-R 2'29.357 28.009
35 4 S-E 7 オートバイテルS2アメリカンR. HONDA S2000 2'29.609 28.261
36 45 S-E 8 FKマッシモADVANシビック HONDA CIVIC 2'34.238 32.890
37 #* 55 INT 7 FIRST RACING FERRARI 550 2'11.182 9.834
38 # 1 S-E 9 ADVAN BP GTR SKYLINE GT-R 2'35.231 33.883
39 # 47 C-GT 2 アドバンスオート CAMARO CHEVROLET CAMARO Absent
First Qualifying Lap Time ( 130 % ) 2'40.523
Second Qualifying Lap Time ( 130 % ) 2'39.740
*ペナルティ No.8
国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗中の追い越し行為)により、公式予選2回目
の車両のベストタイム、セカンドタイム、サードタイムを抹消した。
*Penalty No.8
The Best time/Second time/Third time recorded in the second qualifying practice
were deleted.(Violation to the International Sporting Code Appendix H,
overtaking in the yellow flag section)
*ペナルティ No.55
特別規則書 第45条~3)(ピットレーン通過速度)違反により、罰金5万円を課した。
*Penalty No.55
A penalty of \50,000 was inflicted.
(Violation to the Supplementary Regulations Art.45-3,speed limit in the
pit lane)
*ペナルティ No.100
特別規則書 第22条~1)⑤(最低重量不足)違反により公式予選2回目のタイムを抹消した。
*Penalty No.100
The time recorded in the second qualifying practice was deleted.(Violation to
the Supplementary Regulations Art.22-1⑤,the weight being under the Minimum
weight)
*ペナルティ No.2
国内競技車両規則 第7章(グランドツーリングカー規定)3・6・1・1・2)違反により公式予選2回目の
タイムを抹消した。
*Penalty No.2
The time recorded in the second qualifying practice was deleted.
(Violation to JAF Technical Regulations Art.7,3.6.1.1.2, GT car Regulations)
# 特別規則書第35条~8)によりNO.55,NO.1,NO.47の決勝レースへの出場を認めた。
但し、NO.47は、決勝レース当日のフリー走行に出走し基準ラップタイムをクリアする事を
条件とする。
# In accordance with the Supplementary Regulations Art.35.8,NO.55,NO.1,NO.47
are permitted to start in the race.However, for No.47, it is provided that
the car has to participate and clear the standard lap time in the
free practice on the race day.
提供:鈴鹿サーキットランド
2000-08-27
The 29th"International Pokka 1000km"2000 WEATHER : Fine
1000km Second Qualifying Practice COURSE : Dry
Pos. No. Cls. Team Type Time Delay
------------------------------------------------------------------------------
1 18 GT500 1 TAKATA無限×童夢NSX HONDA NSX-GT R2'01.348 173.97Km/h
2 39 GT500 2 iDC大塚家具サードスープラ TOYOTA SUPRA 2'03.608 2.260
3 38 GT500 3 FK/マッシモセルモスープラ TOYOTA SUPRA 2'03.677 2.329
4 30 GT500 4 NICOS McLaren McLaren F-1GTR 2'04.131 2.783
5 16 GT500 5 Castrol無限×童夢NSX HONDA NSX-GT 2'04.383 3.035
6 29 INT 1 CHAMBERLAIN VIPER GTS-R 2'05.911 4.563
7 19 INT 2 MARCOS RACING MARCOS LM600 2'06.921 5.573
8 7 INT 3 FREISINGER PORSCHE 911GT2 2'07.349 6.001
9 * 55 INT 4 FIRST RACING FERRARI 550 2'11.182 9.834
10 22 RS 1 YRP日立Landy52μ OSCAR SK52 2'12.522 11.174
11 355 INT 5 YellowMagicF355 FERRARI F355 2'12.973 11.625
12 * 8 INT 6 FREISINGER PORSCHE 911GT2 2'13.890 12.542
13 26 GT300 1 シェルタイサンアドバンGT3R PORSCHE GT3R 2'14.268 12.920
14 25 RS 2 日本マルチ・WAKO'S・52改 OSCAR SK52 2'14.770 13.422
15 15 GT500 6 SRILANKA-MIRAGE RGS-MIRAGE 2'17.959 16.611
16 70 GT300 2 外車の外国屋アドバンポルシェ PORSCHE 911GT2 2'18.272 16.924
17 71 GT300 3 チャージポルシェ PORSCHE 911GT2 2'18.334 16.986
18 9 GT300 4 大黒屋ARCぽるしぇ PORSCHE 993RSR 2'18.800 17.452
19 360 GT300 5 ヒマラヤD-PROJETRSR PORSCHE 993RSR 2'19.270 17.922
20 28 GT300 6 BP・RDタイサンGT3R PORSCHE GT3R 2'19.277 17.929
21 5 S-E 1 ススキレーシング GT-R SKYLINE GT-R 2'20.613 19.265
22 10 GT300 7 アビリティ・マリオポルシェ PORSCHE 993GT2 2'22.065 20.717
23 33 GT300 8 RACING ON BMW BMW 325i COUPE 2'23.855 22.507
24 27 S-E 2 WAKO'S BMW M3 BMW M3 2'24.867 23.519
25 20 S-E 3 RSオガワADVANランサー MITUBISHI LANCER 2'24.881 23.533
26 111 GT300 9 JIM-C TWS F355 FERRARI F355 2'27.151 25.803
27 91 S-E 4 日本マルチメディア・アドバンⅥ LANCER EVOⅥ 2'27.269 25.921
28 6 S-E 5 マジョーラ★ファルケンEVOⅥ LANCER EVOⅥ 2'29.115 27.767
29 21 S-E 6 ZAUBER INTEGRA INTEGARA TYPE-R 2'29.357 28.009
30 4 S-E 7 オートバイテルS2アメリカンR. HONDA S2000 2'29.609 28.261
31 45 S-E 8 FKマッシモADVANシビック HONDA CIVIC 2'39.453 38.105
Cars Qualified :
*100 RS キタクリニックwithレヴ OSCAR SK52
* 2 C-GT NSXドリーム28アメリカンR. HONDA NSX
1 S-E ADVAN BP GTR SKYLINE GT-R Absent
14 INT LISTER STORM RACING LISTER STORM Absent
23 GT500 ニスモ GT-R SKYLINE GTR Absent
47 C-GT アドバンスオート CAMARO CHEVROLET CAMARO Absent
52 RS CGRTフルヤデンタルSK52 OSCAR SK52 Absent
88 GT500 ノマド ディアブロ GT1 LAMBORGHINI GT1 Absent
"R" Mark is New Courserecord. Old Courserecord was (GT500) 2'01.722
Qualifying Lap Time ( 130 % ) 2'39.740
*ペナルティ No.8
国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗中の追い越し行為)により、公式予選2回目の
車両のベストタイム、セカンドタイム、サードタイムを抹消した。
*Penalty No.8
The Best time/Second time/Third time recorded in the second qualifying practice
were deleted.(Violation to the International Sporting Code Appendix H,overtaking
in the yellow flag section)
*ペナルティ No.55
特別規則書 第45条~3)(ピットレーン通過速度)違反により、罰金5万円を課した。
*Penalty No.55
A penalty of \50,000 was inflicted.
(Violation to the Supplementary Regulations Art.45-3, speed limit in the pit lan
e)
*ペナルティ No.100
特別規則書 第22条~1)⑤(最低重量不足)違反により公式予選2回目のタイムを抹消した。
*Penalty No.100
The time recorded in the second qualifying practice was deleted.(Violation to the
Supplementary Regulations Art.22-1⑤,the weight being under the Minimum weight)
*ペナルティ No.2
国内競技車両規則 第7章(グランドツーリングカー規定)3・6・1・1・2)違反により公式予選2回目のタイ
ムを
抹消した。
*Penalty No.2
The time recorded in the second qualifying practice was deleted.
(Violation to JAF Technical Regulations Art.7,3.6.1.1.2, GT car Regulations)
提供:鈴鹿サーキットランド
2000-08-26
The 29th"International Pokka 1000km"2000 WEATHER : Fine
1000km First Qualifying Practice COURSE : Dry
Pos. No. Cls. Team Type Time Delay
-------------------------------------------------------------------------------
1 18 GT500 1 TAKATA無限×童夢NSX HONDA NSX-GT 2'01.722 173.43Km/h
2 39 GT500 2 iDC大塚家具サードスープラ TOYOTA SUPRA 2'04.083 2.361
3 30 GT500 3 NICOS McLaren McLaren F-1GTR 2'04.633 2.911
4 16 GT500 4 Castrol無限×童夢NSX HONDA NSX-GT 2'05.380 3.658
5 38 GT500 5 FK/マッシモセルモスープラ TOYOTA SUPRA 2'05.633 3.911
6 14 INT 1 LISTER STORM RACING LISTER STORM 2'05.762 4.040
7 29 INT 2 CHAMBERLAIN VIPER GTS-R 2'06.097 4.375
8 23 GT500 6 ニスモ GT-R SKYLINE GTR 2'06.714 4.992
9 7 INT 3 FREISINGER PORSCHE 911GT2 2'08.509 6.787
10 88 GT500 7 ノマド ディアブロ GT1 LAMBORGHINI GT1 2'09.105 7.383
11 15 GT500 8 SRILANKA-MIRAGE RGS-MIRAGE 2'13.620 11.898
12 100 RS 1 キタクリニックwithレヴ OSCAR SK52 2'13.877 12.155
13 8 INT 4 FREISINGER PORSCHE 911GT2 2'14.045 12.323
14 22 RS 2 YRP日立Landy52μ OSCAR SK52 2'14.408 12.686
15 355 INT 5 YellowMagicF355 FERRARI F355 2'14.722 13.000
16 26 GT300 1 シェルタイサンアドバンGT3R PORSCHE GT3R 2'15.136 13.414
17 25 RS 3 日本マルチ・WAKO'S・52改 OSCAR SK52 2'15.393 13.671
18 52 RS 4 CGRTフルヤデンタルSK52 OSCAR SK52 2'15.775 14.053
19 28 GT300 2 BP・RDタイサンGT3R PORSCHE GT3R 2'17.816 16.094
20 111 GT300 3 JIM-C TWS F355 FERRARI F355 2'18.077 16.355
21 10 GT300 4 アビリティ・マリオポルシェ PORSCHE 993GT2 2'18.469 16.747
22 9 GT300 5 大黒屋ARCぽるしぇ PORSCHE 993RSR 2'18.925 17.203
23 * 71 GT300 6 チャージポルシェ PORSCHE 911GT2 2'19.963 18.241
24 70 GT300 7 外車の外国屋アドバンポルシェ PORSCHE 911GT2 2'20.605 18.883
25 360 GT300 8 ヒマラヤD-PROJETRSR PORSCHE 993RSR 2'21.231 19.509
26 5 S-E 1 ススキレーシング GT-R SKYLINE GT-R 2'21.342 19.620
27 33 GT300 9 RACING ON BMW BMW 325i COUPE 2'22.189 20.467
28 * 19 INT 6 MARCOS RACING MARCOS LM600 2'23.280 21.558
29 20 S-E 2 RSオガワADVANランサー MITUBISHI LANCER 2'24.234 22.512
30 27 S-E 3 WAKO'S BMW M3 BMW M3 2'25.247 23.525
31 * 2 C-GT 1 NSXドリーム28アメリカンR. HONDA NSX 2'25.591 23.869
32 91 S-E 4 日本マルチメディア・アドバンⅥ LANCER EVOⅥ 2'27.992 26.270
33 4 S-E 5 オートバイテルS2アメリカンR. HONDA S2000 2'30.456 28.734
34 45 S-E 6 FKマッシモADVANシビック HONDA CIVIC 2'34.238 32.516
35 1 S-E 7 ADVAN BP GTR SKYLINE GT-R 2'35.231 33.509
36 * 6 S-E 8 マジョーラ★ファルケンEVOⅥ LANCER EVOⅥ 2'37.016 35.294
* 55 INT FIRST RACING FERRARI 550
21 S-E ZAUBER INTEGRA INTEGARA TYPE-R Unmeasure
47 C-GT アドバンスオート CAMARO CHEVROLET CAMARO Absent
"R" Mark is New Courserecord. Old Courserecord was (GT500) 2'02.939
Qualifying Lap Time ( 130 % ) 2'40.523
*ペナルティ No.55
特別規則書 第41条~11)及び第45条~2)の違反により公式予選一回目の以降の走行を
禁止し公式予選一回目のタイムを抹消した。
*Penalty No.55
Participation to the first qualifying practice afterwards was not permitted and
the time recorded in the first qualifying practice was deleted.
(Violation to the Supplementary Regulations Art.41-11 and 45-2)
*ペナルティ No.2
特別規則書 第45条~3)(ピットレーン通過速度)違反により、罰金5万円を課した。
*Penalty No.2
A penalty of \50,000 was inflicted. (Violation to the Supplementary Regulations
Art.45-3, speed limit in the pit lane)
*ペナルティ No.6,19,71
国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗中の追い越し行為)により、公式予選一回目
の車両のベストタイム、セカンドタイム、サードタイムを抹消した。
*Penalty No.6,19,71 The Best time/Second time/Third time recorded in
the first qualifying practice were deleted.(Violation to the International
Sporting Code Appendix H,overtaking in the yellow flag section)
提供:鈴鹿サーキットランド
予選2回目が16時00分から予定通り開始された。暑さは相変わらずだ
が、セッションの開始から次第に気温は下がる時間と思われる。2回目に
まずタイムを出してきたのは#30 NICOS McLaren(岡田秀樹/長谷見昌弘/田
中哲也組)の長谷見がマークした2分06秒645だ。開始10分後には#39iDC
大塚家具サードスープラ(影山正彦/ラルフ・ファーマン/織戸学組)の影
山の06秒364が逆転。20分を過ぎて再び#30マクラーレンが田中のアタ
ックで06秒324と僅差で逆転。残り30分を切って1回目にトップタイ
ムを出している#18TAKATA無限×童夢NSX(脇阪寿一/金石勝智/伊藤大輔
組)の脇阪が03秒940と2回目もタイムを刻んできた。逆バンクで#355
Yellow Magic F355がスピンするが、グラベルからマシンはコースに戻さ
れそれほどの影響は出なかった。路面温度も39度とやや下がってきた残
り15分あまり、#18TAKATAが再びコースに出る。さらに#39スープラ、#
16NSXも最後のアタックに向かう。この頃#38 FK/マッシモセルモスープラ
(竹内浩典/立川祐路/近藤真彦組)の立川も04秒496と2番手に浮上。さら
に立川は04秒244まで上げる。だが、ここに#39ファーマンが04秒220
で逆転の2番手に。そして残り10分、最後のアタックをかけてきた#18TA
KATAの脇阪が01秒348と1回目のレコードタイムをさらに更新するスー
パーラップで暫定のポールポジション! #38立川も03秒677とさらにタ
イムを更新。残り7分、#39ファーマンも意地を見せて03秒608と再度の
逆転で2位に。#30マクラーレンも岡田が04秒131で4位に。
トップ5はGT500クラスのNSXとスープラが占め、ここにマクラーレン
が入った。
(2回目予選暫定結果/トップ10)
#18 TAKATA無限×童夢NSX(脇阪寿一/金石勝智/伊藤大輔組) 2'01.348
#39 iDC大塚家具サードスープラ(影山正彦/ファーマン/織戸組) 2'03.608
#38 FK/マッシモセルモスープラ(竹内浩典/立川祐路/近藤真彦組) 2'03.677
#30 NICOS McLaren (岡田秀樹/長谷見昌弘/田中哲也組) 2'04.131
#16 Castrol無限NSX (道上龍/光貞秀俊/井出有治組) 2'04.383
#29 バイパーGTS-R(X.ポンピドゥ/V.ヴォス/S.ワトソン組) 2'05.911
#19 マーコスLM600(C.オイサー/H.ブールマン/原田淳) 2'06.921
# 7 ポルシェ911 GT2(W.カウフマン/C.ブシュ/M.バ-テルス) 2'07.349
#55フェラーリ550マラネロ(J.D.デレトラズ/F.ジロワ/木本正広組)2'11.182
#100 キタクリニックwithレヴ(松山政孝/田中勝喜/宮城光組) 2'11.697
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JCG00146@nifty.ne.jp
竹下 恵一郎
第29回を迎えたインタナショナルポッカ1000kmレースの予選1
回目が13時00分から予定通り開始された。天候には恵まれ、残暑厳しい
鈴鹿は気温33度路温48度のコンディションだ。まずタイムを刻んできた
のは#16Castrol無限NSX(道上龍/光貞秀俊/井出有治組)の道上で、2分
05秒380をマーク。開始10分後には#39iDC大塚家具サードスープラ(影
山正彦/ラルフ・ファーマン/織戸学組)のファーマンが出した04秒083が
トップタイムを更新。20分を経過し#18TAKATA無限×童夢NSX(脇阪寿一/
金石勝智/伊藤大輔組)の脇阪が01秒722と大幅に更新するタイムでトッ
プを奪取。残り15分を切り、#55フェラーリ550マラネロ(J.D.デレトラ
ズ組)がストップしコースにはイエローフラッグが提示。だが、約5分で
ピットに戻ってきた。注目の#23 ニスモGTR(片山右京/大八木信行/青木孝
行組)は06秒714で総合8番手に。トップ5はGT500クラスのNSXとスー
プラが占め、インターナショナルGTクラスのトップは6番手に#14リスタ
ーストーム(J.ベイリー/J.キャンベル/D.ワーウィック組)の05秒762と
なった。
RSクラスは総合14番手の#100キタクリニックwithレブの2分13秒877
がトップ、総合18位にGT300クラスのトップ#26シェルタイサンアドバン
GT3Rの15秒136、総合28位にS耐クラスの#5ススキレーシングGT-Rの21
秒342がトップとなっている。
(1回目予選暫定結果/トップ10)
#18 TAKATA無限×童夢NSX(脇阪寿一/金石勝智/伊藤大輔組) 2'01.722
#39 iDC大塚家具サードスープラ(影山正彦/ファーマン/織戸組) 2'04.083
#30 NICOS McLaren (岡田秀樹/長谷見昌弘/田中哲也組) 2'04.633
#16 Castrol無限NSX (道上龍/光貞秀俊/井出有治組) 2'05.380
#38 FK/マッシモセルモスープラ(竹内浩典/立川祐路/近藤真彦組) 2'05.633
#14 リスターストーム(J.ベイリー/J.キャンベル/D.ワーウィック組)2'05.762
#29 バイパーGTS-R(X.ポンピドゥ/V.ヴォス/S.ワトソン組) 2'06.097
#23ニスモGTR(片山右京/大八木信行/青木孝行組) 2'06.714
#19 マーコスLM600(C.オイサー/H.ブールマン/原田淳) 2'06.980
# 7 ポルシェ911 GT2(W.カウフマン/C.ブシュ/M.バ-テルス) 2'08.509
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JCG00146@nifty.ne.jp
竹下 恵一郎
2000年 全日本フォーミュラ・ニッポン選手権 第7戦
ツインリンクもてぎ
8月20日(日曜日)
決 勝
前日同様蒸し暑いくもり空の下でレースでが始まった。
午前のフリー走行は8時開始と今までになく早いスケジュールで30分間。満タ
ンセットで39.9秒、トップから1.8秒落ち。
ピットウォークでサイン攻めにあった後落ち着いてむかえた決勝は予定通り13
番グリッドから2時にスタートした。スタート直後に数台がタイヤ交換をした
ため、11番手で周回を重ねるシゲカズはトップ差11~2秒で40秒台のペース。
他車のタイヤ交換で徐々にポジションが上がり11周目からは7位となるが、シ
ゲカズ自身のピットインは15周目で予定通り行われ、これが終わった時点で14
位となる。
その後15位に順位を落として周回をする中、シゲカズのピットレーンでの速度
違反に対してペナルティーが突然出た。黒旗の提示ピットレーンエンドで10秒
間の停止をしたのが21周目。
復帰後の順位は15位と変わらないが、前車との距離は大きく開いてしまった。
その後は40秒台で周回し、32周目以降39秒台に入るも、38周目にはトップ集団
に周回遅れにされてしまった。
自らの力を振り絞ったシゲカズだったが、力およばずというレースだった。
由良監督:レースの流れは予定通り進んでいたのですが、スピード違反になっ
てしまったことが残念です。これだけ完走率の上がってきた中、今のポテン
シャルでは入賞はかなり難しいと思います。もっともっと速く走れるように仕
上げないといけないと思っています。
シゲカズ選手:リミッターが壊れたためにスピード違反を獲られてしまい、ペ
ナルティーストップをしたことが、とても残念です。次戦のフジは前回良い感
触を得ているので、気持ちを切り替えて頑張りたいと思います。
情報提供:Mooncraft
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
決勝終了後の記者会見(要約)
高木虎之介
「1コーナーになんとかトップで入れた。クルムがこんなに速いとは思わなかったし、
ずと3秒以内にいたので、ミスもできなかった。最後まで気が抜けないレースだった。
(3秒差が2秒差になったのは)ちょっとトラブって(ダウンヒルストレートエンド
で)オーバーランしてしまい、2秒ぐらい損をしました。ピットストップはちょうど
予定した周回数でした。今までは開幕戦以外は20秒ぐらいマージンがあったので、今
回は最終ラップまで常に全開で走ったので疲れました。(チャンピオンは)これだけ
勝てればついてきます。良いクルマを与えてもらったし、F1の経験も投入できた。
(チームに)やる気もあるし、何でも1番取ろうという姿勢が結果に出ています。開
幕戦はどうなるかと思ったけれど、徐々に勝てて良かった。チャンピオンは最初から
狙っていました。7戦6勝ですが10銭勝ぐらいねらって行きたいです。(来年のプラ
ンは)まだ何も決まっていませんが、ヨーロッパ、アメリカで乗れなかったら、また
日本で走るしかないのかな…」
M.KRUMM
「スタートはすごく良かった。アウト側から虎之介を抜こうと思ったけれど、グリッ
プがあまりなくて戻らざろう得ない状況で、2位という結果には自分なりには満足し
ています。最初の方はアンダーステア気味になったので、すぐ後ろにいた立川選手や
本山選手を振りきるのが精一杯でした。ピットイン後はクルマの調子が良かったので
ミスしないように、でも私が出したベストラップなんですが、高木選手はさらに速か
ったので追いつかなかった。(チャンスは)高木選手のコースアウトがあった時は、
次にあったら逃さないと思った。最終ラップまで、バックマーカーに引っかかったり
何があるかわからないし…」
本山 哲
「1セット目はペースが上がらなくて、フィーリングがおかしかったのでボクの判断
でタイヤ交換してもらう用意をしてもらいました。ピットストップ後はクルマは良い
感じでペースもあげられるかと思ったんですが、遅いクルマ(に引っかかって)タイ
ムロスして順位を上げられずでした。良いスタート切って並びかけたんですが、コー
スがなくなるところまで寄せられて、あそこでぶつかって2台リタイヤしても仕方な
いし、しょうがなくひきました。とにかく1勝をと言う状況で、ここまで来れました。
次こそ勝ちたいです」
***JCG00146 竹下 恵一郎@もてぎ***
(第8戦まで)
2000 3 4 5 5 6 7 7 8 9 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula 3 26 9 4 21 11 2 30 20 24 5
Championship 鈴 筑 富 美 T 鈴 菅 茂 仙 鈴
Drivers-point 鹿 波 士 祢 I 鹿 生 木 台 鹿
Po-No-Driver----------Rd -1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
1 10 S.フィリップ 9 4 9 6 4 4 (3) 6 45 42
2 1 R.レヒナー 0 0 6 9 9 1 0 3 28 28
3 7 黒澤 治樹 0 3 4 1 3 2 6 9 28 28
4 11 井出 有治 0 9 0 4 1 6 2 4 26 26
5 2 荒 聖治 0 6 3 2 6 3 4 0 24 24
6 3 B.トレルイエ 6 0 0 3 0 0 9 0 18 18
7 5 高木 真一 3 0 0 0 0 9 0 2 14 14
8 64 本庄 康幸 1 0 3 0 0 0 1 0 5 5
9 9 土屋 武士 4 0 - 0 0 0 0 0 4 4
10 8 サトウ カイチ 0 0 0 0 2 0 0 1 3 3
10 20 峰尾 恭輔 0 0 2 0 - - 0 - 2 2
10 18 密山 祥吾 2 0 0 0 0 0 0 0 2 2
10 32 富澤 勝 0 2 0 - - - - - 2 2
14 17 佐々木 孝太 0 1 1 0 - - - - 2 2
33 山口 明 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
77 平野 功 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
24 西澤 和之 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
38 五味 康隆 0 0 - 0 0 0 - - 0 0
19 黒澤 翼 0 0 0 - - 0 0 0 0 0
15 永守 正 0 - 0 - 0 0 0 0 0 0
37 樋口 統也 - 0 0 - 0 - 0 0 0 0
6 西村 秀樹 - 0 - - - - - - 0 0
38 徳田 照幸 - - - - - - 0 - 0 0
20 レーサー鹿島 - - - - - - - 0 0 0
***************************************************************************
* 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦中ベスト7戦(70%)有効ポイント制
* ( ) 内有効ポイント外
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
(第7戦まで)
2000 3 4 5 6 7 7 8 9 9 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula Nippon 26 16 21 4 2 30 20 3 17 5
Championship 鈴 茂 美 富 鈴 菅 茂 富 美 鈴
Drivers-point 鹿 木 祢 士 鹿 生 木 士 祢 鹿
Po -No -Driver ---------Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 ---総合P
1 0 高木 虎之介 10 10 0 10 10 10 10 60
2 6 M.クルム 6 6 6 DNS 4 2 6 30
3 2 松田 次生 0 4 10 0 2 0 3 19
4 55 金石 勝智 3 1 2 4 0 4 0 14
5 7 野田 英樹 0 0 4 0 6 0 2 12
6 19 本山 哲 1 3 0 0 1 3 4 12
7 56 脇阪 寿一 0 2 3 6 0 0 0 11
8 5 服部 尚貴 4 0 1 2 3 0 0 10
9 9 R.ファーマン 0 0 0 1 0 6 0 7
10 11 立川 祐路 0 0 0 3 0 0 0 3
11 14 脇阪 薫一 2 0 0 0 0 0 0 2
12 62 柴原 眞介 0 0 0 0 0 1 0 1
12 8 五十嵐 勇大 0 0 0 0 0 0 1 1
3 近藤 真彦 0 0 0 0 0 0 0 0
12 J.ヴィエルチューク 0 0 0 0 0 0 0 0
36 玉中 哲二 0 0 0 0 0 0 0 0
10 山西 康司 0 0 0 0 0 0 0 0
68 道上 龍 0 0 0 0 0 0 0 0
63 OSAMU 0 0 0 0 0 - 0 0
21 A.ユーン - 0 0 0 0 0 0 0
**************************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
* 予選通過基準タイム(110%)
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
FORMULA NIPPON ROUND 7 TWIN RING MOTEGI MILLION CARD CUP RACE
フォーミュラ・ニッポン第7戦 TRもてぎ -RIJ-(2000-08-20) Race Results
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.7 Twin Ring MOTEGI(J):4.801379km
Weather:Cloudy Course:Dry
P.-No.Driver------------Team-------------Car-----------------Laps-Goal Time--
1 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 45 1:14'57.795
172.93km/h
2 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 45 - 1.184
3 19 本山哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 45 - 25.164
4 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 45 - 26.111
5 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 45 - 27.105
6 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 45 - 40.397
7 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 45 - 1'03.465
8 68 道上龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 45 - 1'03.938
9 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 45 - 1'05.193
10 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 45 - 1'06.805
11 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 45 - 1'09.205
12 12 J.ヴィエルチュークCOSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 45 - 1'11.116
13*14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 44 - 1 Lap
14 63 OSAMU LEYJUN G FORCE GF03/ML308 42 - 3 Laps
------------------------以上完走---------------------------------------------
11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 32 - 13 Laps
21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 26 - 19 Laps
62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 20 - 25 Laps
36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 16 - 29 Laps
10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 3 - 42 Laps
3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 0 - 45 Laps
-----------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #6 M.クルム 1'38.133 43/45 176.14km/h
* #14 2000年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則第3章第29条11(ピットレ
ーン速度違反)によりペナルティストップ10秒を課した。
上記は暫定結果ですが、変更なき場合はこのまま正式結果となります。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
FORMULA NIPPON ROUND 7 TWIN RING MOTEGI MILLION CARD CUP RACE
虎之介に敵なし!2000年Fニッポンチャンピオン決定!
8月20日、ツインリンクもてぎで行われたフォーミュラ・ニッポン第7戦は、
今年の主役高木虎之介がスタートからトップを守りきって6勝目。あっさりと
チャンピオンを決めた。2位クルムも最後まで食い下がったものの、虎之介を
脅かすまでには至らなかった。
■レースノート
PP虎之介は一瞬出遅れる。逆に#19本山はグッドスタート。
ところが、#0虎之介は強引に#19本山のラインを塞ぐようにイン側に寄せ、
トップを守った。
#56脇阪は1コーナーで止まりきれずオーバーラン。順位を落とす。
1周目 #5服部、#56金石、#36玉中Pin
#3近藤マシントラブルでストップ
2周目 #56脇阪Pin
3周目 #0高木-(1.4)-6クルム-19-11-7-2-68-8-62-9-14-21
4周目 #10山西トラブルでコースサイドにマシン止める
5周目 #0高木-(1.8)-6クルム-19-11-7-2-68-8-62-9-14-21-12-5-56-63-55
8周目 #19本山Pin
10周目 #68道上Pin
#0高木-(2.8)-6クルム-11-7-2-8-62-9-14-21-12-19-68-5-56-55-63
11周目 #7野田Pin ジャッキ引き抜き失敗で少々タイムロス
13周目 #0虎之介のタイムが1'39秒台から41秒台に落ち、#6クルムとの差が1.7秒
に詰まる。周回遅れにかかった??
15周目 #2松田Pin
#0高木-(2.5)-6クルム-11-8-62-21-2-19-7-5-68-56-9-14-55
18周目 #36玉中トラブルでストップ
19周目 #11立川、#62柴原Pin
20周目 #8五十嵐Pin
#0高木-(3.2)-6クルム-11-21-19-2-7-8-5-68-56-62-55-14
21周目 #6クルムPin 5.3秒速い!
#62柴原ヘアピンでコースアウト
#14脇阪ピットレーン速度違反。10秒ペナルティストップ
22周目 #0高木Pin 6.8秒 トップのままコース復帰
24周目 #21ユーンPin これで全員Pin済ませた
25周目 #0高木-(2.3)-6クルム-11-19-2-7-8-5-68-56-9-55-21-12-14-63
27周目 #21ユーン、90度コーナーでスピン。リタイア
30周目 #0高木-(2.8)-6クルム-11-19-2-7-8-5-68-56-9-55-12-14-63
33周目 #11立川、ビクトリーコーナーでコースアウト。コース復帰するがその
ままピットに戻りリタイア。ブレーキトラブルか??
35周目 #0高木-(2.8)-6クルム-19-2-7-8-5-68-56-9-55-12-14-(11)-63
40周目 #0高木-(3.5)-6クルム-19-2-7-8-5-68-56-9-55-12-14-63
Finish #0高木優勝!!チャンピオン決定!!
■決勝結果(暫定)
P.-No.Driver------------Team-------------Car-----------------
1 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308
2 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308
3 19 本山哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308
4 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308
5 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308
6 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308
7 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308
8 68 道上龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308
9 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308
10 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308
11 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308
12 12 J.ヴィエルチュークCOSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308
13 14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308
14 63 OSAMU LEYJUN G FORCE GF03/ML308
・
・
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
F3 第8戦記者会見の要約
黒澤治樹「SUGOとハイランドのテストから、D.マニング、P.ダンブレック
らのクルマに対して、何でも知っているようなすごいどん欲さに刺激を受け
て、自分のハングリーさは自分ではあったつもりがまだまだ足りないと感じ
て、エンジニアと一緒に積み重ねてきたことが実りました。(初優勝は)とに
かく嬉しいし、メカニックも良くやってくれました。予選もイエローがなけ
れば、コンマ3~4秒速いタイムが出せていました。49秒台の真ん中が出た
はずなので悔しいです」
S.Philippe「予選でセットアップに失敗して結果が出せなかった。黒澤治樹
も予選は失敗したようでお互い様かなと思っている。スタートはそんなに悪
くなかったけれど、目の前で荒がストールしたのでクラッシュしないように
なんとかパスした。2周目ぐらいまでは追いつこうと思ったけれど、10周過
ぎてタイム差が開いていたので2位のポジションキープで行こうと思った。
(次回勝てばタイトル獲得という質問に)もちろんチャンピオンになりたい
けれど、これまでも1位2回に2位といったようにバラついている。もっと
レースで勝ちたいし、2,3位になると自分とレヒナー、井出の3人にチャ
ンスが出て五分五分になるので、今は考えず勝ちたい。速ければチャンピオ
ンは手に入ると思っている」
井出有治「予選のタイヤ1セット目はクルマもそこそこ良かった。路面にあ
った運転の仕方ができず、片側新品で行ってそこそこタイムも上がった。計
測最後の周に最終コーナーではみ出てしまって、それがベストラップだった
ので、なければグリッド上位につけていた。スタート後はセバスチャン(フ
ィリップ)速くてついて行くしかなかった。後半はちょっとマシンにバイブ
レーションが出て、ポジションキープにしました」
JCG00146@nifty.com 竹下 恵一郎@もてぎ
全日本F3選手権第8戦ツインリンクもてぎ
黒澤治樹、完璧なレース運びで初優勝!
ポール荒は痛恨のエンストで沈む!
F3の決勝スタート時刻になっても、もてぎは薄曇りのまま。やや蒸し暑い
ものの過ごしやすい天候だ。
午前11時29分、F3のスタートか切られた。
何とポール#2荒がエンスト!!後続車は右に左にかわしていく。#2荒は最後尾
(18番手)から追い上げることになった。20周で何位まで回復するか見物だ。
1周目 #7黒澤-#10フィリップ-#11井出-#1レヒナー-#5高木-#8サトウ
2周目 #7黒澤-(2.1)-#10フィリップ #7黒澤が後続を引き離し始めた
5周目 #7黒澤-(3.1)-#10フィリップ-#11井出-#1レヒナー-#5高木-#8サトウ
#2荒は12位まで上がってきた
10周目 #7黒澤-(3.7)-#10フィリップ-#11井出-#1レヒナー-#5高木-#8サトウ
#2荒は11位。8位集団の後ろにつけている。
13周目 #7黒澤-(4.2)-#10フィリップ
#7黒澤は安定している。2位#10フィリップとの差を僅かずつ開いている
3位#11井出以下は大きく離れ、2台が逃げている。
15周目 #7黒澤-(4.8)-#10フィリップ-#11井出-#1レヒナー-#5高木-#8サトウ
16周目 #2荒はようやく前を行く#18密山を料理して10位。
17周目 9位#9土屋がややペース落ちる。#2荒9位に浮上。
全体的には膠着状態。F3のエキゾーストはまるで子守歌だ……Zzz..
19周目 #9土屋、コースサイドにマシンを止める。日産エンジンはなかなか結
果を残せないでいる。
Finish #7黒澤初優勝。
全日本F3選手権第8戦 TRもてぎ -RIJ- (2000-08-20) Race Results
For All Japan Formula 3 Championship Rd.8 Twin Ring MOTEGI(J):4.801379km
Weather:Cloudy Course:Dry
P--No.Driver---------Car-------------------Laps-Goal Time-km/h--
1 7 黒澤 治樹 Dallara F300/3S-GE 20 37'01.565 155.61
2 10 S.フィリップ Dallara F300/MF204B 20 - 5.255
3 11 井出 有治 Dallara F300/MF204B 20 - 16.293
4 1 R.レヒナー Dallara F300/3S-GE 20 - 17.466
5 5 高木 真一 Dallara F399/3S-GE 20 - 18.694
6 8 サトウカイチ Dallara F399/3S-GE 20 - 19.698
7 3 B.トレルイエ Dallara F300/3S-GE 20 - 20.220
8 64 本庄 康幸 Dallara F399/MF204B 20 - 22.898
9 2 荒 聖治 Dallara F300/MF204B 20 - 26.694
10 18 密山 祥吾 Dallara F399/3S-GE 20 - 30.497
11 33 山口 明 Dallara F300/3S-GE 20 - 34.345
12 77 平野 功 Dallara F399/MF204B 20 - 35.932
13 24 西澤 和之 Dallara F399/3S-GE 20 - 51.185
14 37 樋口 統也 Dallara F397/3S-GE 20 - 1'08.030
15 15 永守 正 Dallara F399/3S-GE 20 - 1'09.160
16 20 レーサー鹿島 Dallara F399/3S-GE 20 - 1'41.636
17 9 土屋 武士 Dallara F399/SR20VE 18 - 2 Laps
---------------------以上完走-----------------------------------
17 黒澤 翼 Dallara F399/MF204B 11 - 9 Laps
----------------------------------------------------------------
Fastest Lap #7 黒澤 治樹 1'50.378 5/20 156.60km/h
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
FORMULA NIPPON ROUND 7 TWIN RING MOTEGI MILLION CARD CUP RACE
フォーミュラ・ニッポン第7戦 TRもてぎ -RIJ-(2000-08-19)Qualifying-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.7 Twin Ring MOTEGI(J):4.801379km
Weather:Fine Course:Dry
P.-No.Driver------------Team-------------Car-----------------Time-----km/h--
1 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1'36.285 179.52
2 19 本山哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1'36.464
3 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1'36.485
4 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1'36.504
5 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 1'36.568
6 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1'36.725
7 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1'36.748
8 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1'36.970
9 68 道上龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1'37.227
10 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 1'37.232
11 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1'37.502
12 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 1'37.569
13 14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 1'37.723
14 3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 1'37.942
15 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1'38.005
16 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1'38.103
17 12 J.ヴィエルチュークCOSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1'38.269
18 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1'38.354
19 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 1'40.071
* 63 OSAMU LEYJUN G FORCE GF03/ML308 1'43.632
---------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム(総合107%) 1'43.025
* No.63 2000年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則第3章第25条 8,
(プラクティスセッション)に基づき最後尾のグリッドを与える。
#5服部尚貴は予選1回目のタイムが予選タイムとなり、順位が違っていましたの
で、#4342は削除しました。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
FORMULA NIPPON ROUND 7 TWIN RING MOTEGI MILLION CARD CUP RACE
フォーミュラ・ニッポン第7戦 TRもてぎ -RIJ-(2000-08-20)Free Practice-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.7 Twin Ring MOTEGI(J):4.801379km
Weather:Fine Course:Dry
P.-No.Driver------------Team-------------Car-----------------Time-----km/h--
1 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1'38.094 176.21
2 19 本山哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1'38.460
3 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1'38.666
4 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 1'38.723
5 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1'38.977
6 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1'38.981
7 68 道上龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1'39.009
8 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1'39.050
9 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1'39.175
10 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1'39.401
11 12 J.ヴィエルチュークCOSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1'39.416
12 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1'39.507
13 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 1'39.603
14 3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 1'39.641
15 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1'39.729
16 14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 1'39.954
17 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1'40.109
18 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 1'41.107
19 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 1'41.412
20 63 OSAMU LEYJUN G FORCE GF03/ML308 1'42.981
---------------------------------------------------------------------------
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
2000年 全日本フォーミュラ・ニッポン選手権 第7戦
ツインリンクもてぎ
8月19日(土曜日)
公式予選
真夏のもてぎは曇り空。蒸し暑いとはいっても前回菅生よりはまだ過ごし易い。
午前中から決勝に向け、着々とクルマを煮詰めてきたチームが、予選1回目、
例によってピットレーンの先頭に並ぼうとした矢先、スロットルにトラブルが
発生。15分間ロスをしたものの、1分40秒台、18番手でスタート。残り7分に
なってニュータイヤに履き替え、39秒フラットを出して14番手とした。結局予
選第1回目はこのまま終了したが、トップ差2.1秒にはシゲカズは大いに不満
で、まだまだいけると闘志満々。
2回目に向けて細かい調整が始まった。
予選2回目は無事スタートし、すぐにセッティングの変更。シゲカズは良い感
触を掴んでいるらしく、コメントも前向きのものが多い。残り20分ニュータイ
ヤを装着して出ていく頃、トップグループは36秒台に入る。シゲカズもとりあ
えず38秒台に入れて午前と同じ14番手とする。あと10分のところで再度ニュー
タイヤに付け替えてアタックに入る。この時順位は一つ落として15番手。ア
タック1周目で37秒台に入れたシゲカズは11番手になるが、それも目まぐるし
く変わって12番手になってしまう。これが2回目の結果となるが総合結果は1分
37.723秒、13位。シゲカズ大健闘の結果だった。
由良監督:もてぎはテスト無しで臨むレースで、他チームに比べて準備不足は
否めなかったのですが、短時間の割に良い結果を出せたと思います。明日朝の
フリー走行ですり合わせればレースはきちんとできると思います。期待してく
ださい。
シゲカズ選手:走り出しから調子が良くなかったので、予選1回目2回目と色々
試してみました。トップ差1.4秒というのはまだまだで、少なくともシングル
ポジションのグリッドを獲りたかったです。朝のフリー走行で課題の満タン
セッティングを詰めることが出来れば、得意のスタートとあいまって良いレー
スが出来るのではないかと思います。
情報提供:Mooncraft
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
予選終了後の記者会見(要約)
高木虎之介
「チャンピオンかかってますし、ポールポジションはねらいたかった。思ったよりい
いタイムが出たのかな? 5秒台に入ると思ったけどミスも結構あったんで、行かな
かった。(もてぎでのドライの走行は少ないので)いろいろやって予選も大事なんで、
まあいつもそうですがセッティングはあんまり変えてないです。路面もあんまり良く
なかったし…。クルマの仕上がりは予定どおりです。チャンプもですけれど、とにか
く勝たないと…」
本山 哲
「クルマの方の改良も進んで、チームもBSもクルマのセットアップも思うようにい
ってこうなってきました。走り始めはまずまずで、1回目で朝以上のセットをやろう
として失敗したんで、2回目は別のセットでいって古いタイヤでも良い感じでアタッ
クしました。PPが誰であっても1番になりたいし、頑張ります」
立川祐路
「朝は満タンセットをやったんですが、アンダーが強くて予選1回目もいまいちでし
たけど、セットアップで曲がるようになって2回目はそこそこのクルマになりました。
アタックはちょっと失敗して今ひとつでしたが、3位という事でまずまずのポジショ
ンですね。落ち着いて面白いレースができればと思っています」
***JCG00146 竹下 恵一郎***
FORMULA NIPPON ROUND 7 TWIN RING MOTEGI MILLION CARD CUP RACE
虎之介、チャンピオンに向け指定席のポールを確保!
午後4時15分、予選2回目が始まる頃には暑さも和らいできた。日陰では風
が爽やかに感じる。路面温度も35度と1回目の39度よりかなり下がっている。
ターゲットは、暫定ポールタイム#0高木の1'36.921だ。
21分経過 #2松田が1'36.970と#0高木のタイムに迫るが、その直後にコース
アウト。一方#0高木はあっさり1'36.546をマークして1回目のタ
イムを更新。
26分経過 #11立川 1'36.855、2位へ
30分経過 #0高木(1'36.541)-#11立川-#2松田-#6クルム-#19本山-#8五十嵐
33分経過 #6クルム 1'36.833、2位へ
37分経過 #11立川 1'36.610、2位へ
39分経過 #11立川 1'36.485、きたきた~トップだぁ!
40分経過 #11立川-(1'36.485)-#0高木-#6クルム-#2松田-#8五十嵐-#19本山
41分経過 #19本山 1'36.675、3位へ!
42分経過 #0高木 1'36.285、ん~~~やっぱりきちゃったか。速ぇぇ。
43分経過 #19本山 1'36.464、2位へ。久々にきたなぁ
45分経過 #7野田、#56脇阪タイムアップ。5、6位へ。
やはり虎之介がポールだ。ここ一発の強さは流石だ。
このまま明日も逃げきってチャンピオンを決めてしまうのか。
フォーミュラ・ニッポン第7戦 TRもてぎ -RIJ-(2000-08-19)2nd Qualifying-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.7 Twin Ring MOTEGI(J):4.801379km
Weather:Fine Course:Dry
P.-No.Driver------------Team-------------Car-----------------Time-----km/h--
1 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1'36.285 .
2 19 本山哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1'36.464
3 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1'36.485
4 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1'36.504
5 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 1'36.568
6 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1'36.725
7 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1'36.748
8 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1'36.970
9 68 道上龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1'37.227
10 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 1'37.232
11 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 1'37.569
12 14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 1'37.723
13 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1'37.796
14 3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 1'37.942
15 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1'38.005
16 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1'38.103
17 12 J.ヴィエルチュークCOSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1'38.269
18 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1'38.354
19 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 1'40.071
20 63 OSAMU LEYJUN G FORCE GF03/ML308 1'43.632
---------------------------------------------------------------------------
上記は暫定ですが、変更なき場合はそのまま正式結果となります。
全員が1回目のタイムを更新したため、2回目の結果がそのまま予選結果となります。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
安定した実力派、荒聖治ポールゲット!
Fニッポンの予選の合間に行われたF3の予選は、今シーズンから戸田レー
シングに移籍し、無限エンジンユーザーとなった#2荒が僅差でポールポジショ
ンを獲得した。
#2荒は、ここまで#10フィリップ(39ポイント)、#1レヒナー(25p)のチャンピ
オン争いの影に隠れているものの、7戦中6戦でポイントを上げ24点でしっか
り3位につけている。残り3戦次第では逆転チャンピオンの可能性も残されて
いるだけに、今回はきっちり勝ちたいところだ。
全日本F3選手権第8戦 TRもてぎ -RIJ- (2000-08-19) Qualifying-Session
For All Japan Formula 3 Championship Rd.8 Twin Ring MOTEGI(J):4.801379km
Weather:Fine Course:Dry
P--No.Driver---------Car-------------------Best-LapT-km/h---
1 2 荒 聖治 Dallara F300/MF204B 1'49.983 157.16
2 7 黒澤 治樹 Dallara F300/3S-GE 1'50.006
3 10 S.フィリップ Dallara F300/MF204B 1'50.019
4 5 高木 真一 Dallara F399/3S-GE 1'50.085
5 1 R.レヒナー Dallara F300/3S-GE 1'50.098
6 11 井出 有治 Dallara F300/MF204B 1'50.185
7 8 サトウカイチ Dallara F399/3S-GE 1'50.340
8 9 土屋 武士 Dallara F399/SR20VE 1'50.531
9 3 B.トレルイエ Dallara F300/3S-GE 1'50.560
10 64 本庄 康幸 Dallara F399/MF204B 1'50.706
11 18 密山 祥吾 Dallara F399/3S-GE 1'50.816
12 77 平野 功 Dallara F399/MF204B 1'50.821
13 17 黒澤 翼 Dallara F399/MF204B 1'51.317
14 33 山口 明 Dallara F300/3S-GE 1'51.616
15 24 西澤 和之 Dallara F399/3S-GE 1'52.269
16 37 樋口 統也 Dallara F397/3S-GE 1'52.547
17 20 レーサー鹿島 Dallara F399/3S-GE 1'55.177
18 15 永守 正 Dallara F399/3S-GE 1'55.207
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*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
FORMULA NIPPON ROUND 7 TWIN RING MOTEGI MILLION CARD CUP RACE
暫定ポールは、またしても高木虎之介の手に!
もてぎは薄曇りで蒸し暑い。
午後1時45分から始まった予選1回目は、朝の公式練習でトップタイムをマ
ークした#7野田が好調。前半は常にモニターのトップに名を連ね、途中#0高木
にその座を譲るものの即座に逆転。タイムを叩き出してはピットでライバルの
動向を見守るという、余裕ある戦い振りを見せた。
ところが、残り10分を切って本格的なアタックが始まると、#0高木、#68道
上、#11立川、#5服部、#6クルムらが暫定ポールの座を争い、#7野田は練習走
行のタイムすら上回れずに低迷。
最後は、#0高木が唯一人1分36秒台を叩き出して、貫祿で暫定ポールの座に
就いた。
フォーミュラ・ニッポン第7戦 TRもてぎ -RIJ-(2000-08-19)1st Qualifying-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.7 Twin Ring MOTEGI(J):4.801379km
Weather:Fine Course:Dry
P.-No.Driver------------Team-------------Car-----------------Time-----km/h--
1 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1'36.921 178.34
2 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1'37.270
3 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1'37.502
4 68 道上龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1'37.511
5 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1'37.588
6 19 本山哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1'37.714
7 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1'37.828
8 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1'37.929
9 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 1'38.179
10 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 1'38.257
11 12 J.ヴィエルチュークCOSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1'38.599
12 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 1'38.609
13 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1'38.943
14 14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 1'39.022
15 3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 1'39.283
16 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1'39.645
17 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1'39.678
18 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1'40.125
19 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 1'41.456
20 63 OSAMU LEYJUN G FORCE GF03/ML308 1'46.007
---------------------------------------------------------------------------
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
全日本F3選手権第8戦 TRもてぎ -RIJ- (2000-08-19) Practice-Session
For All Japan Formula 3 Championship Rd.8 Twin Ring MOTEGI(J):4.801379km
Weather:Fine Course:Dry
P--No.Driver---------Car-------------------Best-LapT-km/h---
1 7 黒澤 治樹 Dallara F300/3S-GE 1'49.300 158.14
2 2 荒 聖治 Dallara F300/MF204B 1'49.333
3 5 高木 真一 Dallara F399/3S-GE 1'49.598
4 10 S.フィリップ Dallara F300/MF204B 1'49.707
5 8 サトウカイチ Dallara F399/3S-GE 1'49.852
6 18 密山 祥吾 Dallara F399/3S-GE 1'50.045
7 9 土屋 武士 Dallara F399/SR20VE 1'50.280
8 64 本庄 康幸 Dallara F399/MF204B 1'50.285
9 11 井出 有治 Dallara F300/MF204B 1'50.364
10 1 R.レヒナー Dallara F300/3S-GE 1'50.431
11 3 B.トレルイエ Dallara F300/3S-GE 1'50.618
12 17 黒澤 翼 Dallara F399/MF204B 1'50.996
13 33 山口 明 Dallara F300/3S-GE 1'51.005
14 24 西澤 和之 Dallara F399/3S-GE 1'51.460
15 77 平野 功 Dallara F399/MF204B 1'51.514
16 37 樋口 統也 Dallara F397/3S-GE 1'53.143
17 15 永守 正 Dallara F399/3S-GE 1'53.224
18 20 レーサー鹿島 Dallara F399/3S-GE 1'53.578
------------------------------------------------------------
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
FORMULA NIPPON ROUND 7 TWIN RING MOTEGI MILLION CARD CUP RACE
フォーミュラ・ニッポン第7戦 TRもてぎ -RIJ-(2000-08-19) Practice-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.7 Twin Ring MOTEGI(J):4.801379km
Weather:Fine Course:Dry
P.-No.Driver------------Team-------------Car-----------------Time-----km/h--
1 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 1'37.501 177.28
2 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1'37.964
3 19 本山哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1'38.221
4 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1'38.446
5 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1'38.460
6 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 1'38.485
7 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1'38.587
8 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1'38.689
9 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1'38.800
10 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 1'38.941
11 12 J.ヴィエルチュークCOSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1'38.976
12 68 道上龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1'39.067
13 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1'39.195
14 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1'39.379
15 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1'39.386
16 3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 1'40.013
17 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1'40.154
18 14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 1'41.187
19 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 1'41.332
20 63 OSAMU LEYJUN G FORCE GF03/ML308 1'48.505
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*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 4 JAPAN SPECIAL GT CUP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート特集2 2000/08/06
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2000AUTOBACS CUP JGTC第4戦FUJI(08/05,06)
■『JAPAN GT FESTIVAL in MALAYSIA』について
加治次郎GT-A事務局長に訊く
さる6月24、25日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットでJGTC
にとってはもちろん、日本のレース界にとっても初の試みとなる海外レース開催は
なされた。サーキットには3万人あまりの観客を集め、マレーシアを初め国内外の
メディアにも紹介、報道された。このイベントに関して、加治次郎GTアソシエイ
ション(GT-A)事務局長に聞いた。
-JGTC初の海外開催として、成功したといえるのでしょうか?
「われわれが海外に進出した"理由"にあてはめれば成功したのではないかと思いま
す。なんでこういう歯切れの悪いいいかたをするかといえば、やはり課題も多く残っ
たからです。もう少し多くの観客動員がほしかったとか、経済的な面、手続き上で
チームに迷惑をかけたなど、思うようにならなかった部分が意外とあった。初めて
の試みということを考慮すればある意味でしょうがないといってくれる方もいます
が、われわれがいってはいけないですから。だから、手放しで成功とはいえないの
です。最初のことですし、われわれも勉強させてもらったし、チームもよくわから
ないからこちらがいろいろやってあだになったとか、それはお互いに勉強したわけ
です」
-マレーシアの観客、関係者の反応はどう感じましたか?
「純粋にレースを観に来ていただいたお客さんにも、ビジネスとしてレースを考え
ている人にも、とてもエキサイティングでおもしろいのでまた来年も来てほしいと
いう言葉はいただきました。公式発表の観客動員は3万460人ありまして、初回とし
て認知されていなかった、あまり知られていなかったレースをいきなりやったとい
うことを考えれば、多くの人に来ていただけたと思います。
ただ、これまで英語でのJGTCの情報発信や海外へのTVなど映像情報が十分でなく、
これが認知の面で足りなかった一因ということは痛感しています。われわれとして
はアジアの一員だと思っていても、やはり日本は少し違って見られていまして、彼
らにとってみれば、ヨーロッパのレースも日本のも同じなんです。アジア人の顔を
したのが行っているということでは意味が違いますけれど、(映像もないまま)遠
くから間接的に見ていると、同じなんです。そうなると日本のレースは十分に英語
で情報発信もしていないという基本認知の部分でヨーロッパのDTMやBTCCに比べて負
けているわけです。そういうなかでは健闘したし、(日本のレースを)見直してく
れた、日本のクルマやドライバーのレベルの高さを知ってもらえたと思います」
-今後もJGTCの海外イベントは行われるのでしょうか?
「われわれとしては最初からこのセパン1回で終わらせるつもりで始めたわけでは
ありません。今後、セパンでやるかはともかく、アジアで毎年やっていかないとア
ジアのレースにはなれません。ですから、毎回やろうという決意を持って、今回出
ていったわけです。では来年はどこで、どういうかたちで実現するかですが、それ
は、これから関係者のみなさんと相談してしてなるべく早めに決めたいと思ってい
ます」
-次回は中国の珠海での開催というウワサもあるようですが?
「たしかにそういう提案もいただいています。一方で関係者の多くから、せっかく
セパンでいい反応が得られたのでほんとうの意味で成功を収めるまでセパンで続け
てはどうかという意見もいただいています。もちろん、このような提案だけで決め
るわけではありません。今後もみなさんと相談し、広く意見をいただいて、状況を
考えて決めたいと思います」
-今後、他のカテゴリーも海外開催を予定していると思われますが?
「他のカテゴリーがどういうニーズで海外進出を考えているかがわかりませんから、
私としてはなんともいえません。ただ、日本のモータースポーツが、このままでは
孤立してしまい日本だけものになってしまうことは危惧しています。このまま限ら
れたものになってしまうのではなく、ちゃんとした地位を確立して欧米なみになる
ためには、日本のレースがアジアに出ていくことはマストだと思うのです。そうい
う思いがあって、われわれは毎年アジアで開催しようと決めたんです。ただ、これ
はわれわれの思いであって、他のカテゴリーがどう考えているかはわかりません。
ただ日本のモータースポーツ界を牽引していくJGTCとフォーミュラ・ニッポンは基
本的に同じ考え方をしているとは思います。
われわれの海外開催は、準備が整ったから出ていったというわけでなく、バック
にある自動車産業、チームや大会を現在サポートしてくれているスポンサーやこれ
からとり込まなければならないスポンサーの環境など求めるものに対し、JGTCでは
緊急性があったからなのです。だから多少準備が足りない部分もありましたが、そ
れを承知で思いきって外に出たわけです。他のカテゴリーに関して、そういう緊急
性があるかは私にはわからないですし、余計なことをいうべきではないと思ってい
ます」
-今後も海外開催を行うとなると、国内でのオールスター戦などはなくなるのです
か?
「海外での開催が続くことで、国内のイベントが減るということはありません。今
年は海外でのレースがオールスター戦ということになりましたが、本来オールス
ター戦は新しい開催地域や観客層を開拓するという意味や、新しいイベント運営の
手法をつくるといった要素があるものなのです。そういう意味では現在のかたちで
のオールスター戦を、何度も同じサーキットで続けてやるという考え方はありませ
ん。今後もシリーズ戦の行われていないサーキットや市街地でやる可能性はありま
す。とくに市街地でのレース開催はぜひ行いたいと考えています。この場合の市街
地は海外ではありません。日本の市街地でないとやる意味はありませんから」
-今後のJGTCとアジア地域との関わり方はどうお考えですか?
「今回、レースに参加したチームなど関係者も、メディアも、観てくれた日本のファ
ンも、みなさんマレーシアのイメージが変わったのではないかと思います。マレー
シアには本格的なサーキットが3つもあり、高速道路も整備されています。また東
南アジアのビジネスの中心になれる可能性を持っており、英語、マレー語、中国語
とアジアで通用する言語が定着しています。ですから、アジアでは今後もマレーシ
アがモータースポーツの中心になっていくと思います。これを考えれば、アジア地
域への情報発信の拠点としてはうってつけだと確信しましたので、いい関係を保っ
ていきたいと考えています。
また、今回のJGTCイベントを観ていただいたことで、マレーシアとお隣のタイな
どと連携して、GT300クラスをベースにしたレースイベントを実現したいという提案
もされています。そうなれば、日本からクルマやパーツ、人材などを提供できます
し、またぎゃくに人材が日本に来るなど、互いに協力しあった関係で発展できると
思います」
*第4戦富士スピードウェイのGTインサイドレポートは以上です。
☆JGTCやGT-A、そしてGTインサイドレポートにご意見・ご希望などございます方は、
古屋あて(QYB04322)もしくは、GT-A(インターネット:gtc@infosim.co.jp)まで
電子メールでお寄せください。
なお、メールへの個別の回答は出来かねますので、ご了承ください。回答をご希望
の方は、モーターレーシング・ファン・フォーラム(FMOTOR4F)の全日本レース会議
室、もしくはJGTCインターネットのホームページ(http://www.jgtc.net)のパドック
フォーラムでご質問ください。
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 4 JAPAN SPECIAL GT CUP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート特集1 2000/08/06
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2000AUTOBACS CUP JGTC第4戦FUJI(08/05,06)
■真夏の暑さ対策
真夏の富士のJGTCでは、その暑さをいかに克服するかが、勝利のポイントとなる。
そこで各チームのオリジナル暑さ対策を尋ねてみた。
No.81 ダイシンADVANシルビア
中村吉明チーム監督「運転席のペダルにパッドを貼って熱が伝わらないようにした
り、ドライバーに当たる風を流すためのダクトを、運転席側(の窓)から1本ドラ
イバーの襟首に向けて、助手席側から1本を足許に向けて取りつけています。青木
選手がコンタクト(レンズを)しているので直接顔に風が当たるのがよくないみた
いなんですよ。あと、パワステが電動なのでそのモーターを冷やすダクトもつけて
います。クールスーツは当然のことですけど、これはオーソドックスな水冷式です。
水温は、もともとシルビアはラクなんでラジエターの容量を増すようなことはして
いません」
No.24 986ボクスター
野間徹メカニック「今回からエンジンがGT3Rのものになったんです。それにとも
なって、いままでインタークーラーのあったところにもラジエターを取りつけてい
ます。テストデーの走りはじめに水温がちょっと上がってしまったんですけど、バ
ンパーの横のエアを逃がすところに手を加えたり、フロントフード上のアウトレッ
トのルーバーを追加したりして水温は安定しました。ドライバー用にはクールスー
ツと、リアウィンドウに穴を開けています」
No.35 マツモトキヨシ・トムススープラ
柏原規人チーフメカニック「まずインタークーラーの容量を大きくしています。そ
れとベーパーロック対策。デフクーラーなどのクーラー類も全部大きくしています。
ドライバーに関してはクールスーツだけですね。これはガスタイプではなく水です。
それとTRD純正で今年のスープラにはみなはじめから装備されているんですが、サ
イドウィンドウのところにあるダクトから入った空気をファンで強制的にドライバー
の首のところに送る装置がつけられています。ファンはアルテッツァの純正ファン
です。ふつうラジエターに当たる風がドライバーに当たるわけです。これはかなり
能力あります」
No.77 クスコスバルインプレッサ
大溝敏夫監督「今回はセパンで起きたパーコレーション対策をしてきました。マ
レーシアではピットインしたときにエンジンがかからなかったんです。具体的には、
燃料ラインを熱でやられないように断熱したのと、取り回しも変更しています。ド
ライバーに対しては、空気の取り入れとフロンのクールスーツ。でも、フロンのクー
ルスーツはよく故障するので、もしかしたら使わないかもしれません。ドリンクは
普通のスポーツドリンクに氷をたっぷり入れたもの。ひとり700ccぐらい用意して、
(レース後に)残るのは3分の1ぐらいですね」
小林且雄「(クールスーツは)最初は冷たく感じるんだけど、体が慣れちゃうし運
転に一生懸命だと暑くなってきちゃう。スイッチを手動で切ってまたつけたりする
と効果的です。そのためのタイマーなんかもあります。ただ、ほんとうは体に風を
当てるほうが涼しいと思うんですけれどね。ダクトで風を送り込んだりするのがい
いと思いますよ」
No.39 デンソーサードスープラGT
才木祐二チーフメカニック「インタークーラーの容量を大きくしています。あとド
ライバー用にはクールスーツは積んでます。水冷式です。いままではずっとフロン
ガスのものを使っていたんですけど、いろいろありまして水になっちゃいました。
あともちろんドリンクボトルは積んでいます」
No.16 Castrol無限NSX
熊倉淳一監督「今回のクルマはセパン仕様。ラジエターの開口部を拡大してありま
す。それ以外に用意してきたのはクールスーツだけですね。ウチのは氷のヤツです。
ドリンクは道上も中子もスポーツドリンク。小さいペットボトルを途中で交換しま
す」
No.12 カルソニックスカイライン
高橋紳一郎チーフメカニック「セパンにいく前に、ドライバーの暑さ対策としてフ
レッシュエアのダクトをつけましたが、今回はストレートで抵抗になるのでつけま
せん。クールスーツはフロンのものを使います。去年からフロンに変えたんですよ。
ドリンクはスポーツドリンクと水を混ぜたもの。水にちょっと味がつくぐらいにし
ています。クルマのほうではサブラジエターを追加してきましたが、それ以外はナ
イショ」
No.19 ウェッズスポーツセリカ
坂東正明監督「暑さ対策としては、ドライバーの体力をつけてきた。だけど原はト
シだからこれ以上の体力アップは望めないかもしれない(笑)。ま、ドライバーの
代わりはいくらでもいるから、体力のあるヤツを選べばいい。強いていえば少しは
アタマのいいヤツがいいな(笑)。冗談はともかく、クールスーツ、ドリンク、ダ
クトなどはひととおり全部備えている。クルマのほうは今回けっこういっぱいいっ
ぱいだと思う。木曜日なんかセパンよりも暑かったから。温度が気になる部分はセ
パンよりすべて10℃ぐらいは高い。でも、それはどの車輌でも同じ。そうなると、
車体の基本的なポテンシャルがどこにあるかだろうね。入ってきた空気をどう出す
かはクルマをつくる段階で決まる。どのクルマも対策していることは同じだよ。と
はいうものの、じつはウチもギンギンにやっている。ダクトを空気の取り入れ口に
移したり、考えられることはすべてやってきた。あとはドライバーの体力と部品を
信頼するだけだね(笑)」
No.86 BP・KRAFT・トレノ
平岡寿道監督「ウチはダクトを引っぱったりとか、そういう単純なことをしてきた
だけ。レースが250kmで短いから。ドライバーもクールスーツのみだね。ウチのド
ライバーは毎日トレーニングしてるもん。もうバッチリ(笑)。クールスーツもス
タンダードなヤツなので壊れにくいと思う。ボンベのヤツのほうが壊れやすいじゃ
ない。ドリンクは氷水。糖分の入ったものを使うと電動のドリンクシステムが壊れ
やすくなるから」
田中実「ドリンクが氷水なのは甘いものだと気持ち悪くなるから。お茶も原液より
水割りにしたほうが飲みやすい。で、最後にレモンをキュッと絞ってもらわないと
ね(笑)」
No.88 ノマドディアブロGT-1
伊藤章裕チーフエンジニア「今回はラジエターが新品になりました。いままでのヤ
ツは目詰まりしてたので。あとは、もともと熱に対してきびしくないクルマなんで
(問題ない)。ただドライバーは暑がっているので、セパンの前にダクトを引いた
ぐらいですね。予選では使いませんが、本番は水のクールスーツもつけます。シー
トベルトでラインが締まるとあまり効きませんが、普通に動けば大丈夫でしょう。
ドリンクはドライバーが自分で調合しています(古谷直広「スポーツドリンクと水
とあと粉を混ぜてます」高橋毅「ボクはスポーツドリンクだけです」)。ウチの
(ドリンクシステム)は電動ではなく、自力で吸うヤツですよ」
*インサイドレポート特集2に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 4 JAPAN SPECIAL GT CUP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート3 2000/08/06
-------------------------------------------------------------------------
2000AUTOBACS CUP JGTC第4戦FUJI(08/05,06)
☆ポイントランキング(第4戦終了)
ドライバーポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 64 伊藤大輔/D.シュワガー 38 12 4 20 2
2 1 E.コマス/影山正美 36 20 6 10
3 16 中子 修/道上 龍 34 15 3 15 1
4 18 脇阪寿一/金石勝智 30 20 10
5 12 星野一義/本山 哲 28 8 8 12
6 2 M.クルム 27 6 15 6
7 8 鈴木亜久里/土屋圭市 24 4 20
8 39 影山正彦/R.ファーマン 22 1 6 15
8 38 竹内浩典/立川祐路 22 10 12
10 2 片山右京 21 - 15 6
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 26 福山英朗 46 20 20 2 4
2 26 松田秀士 44 20 20 - 4
3 7 山野哲也/松本晴彦 35 15 8 12
3 910 余郷 敦/和田 久 35 10 15 10
3 81 大八木信行/青木孝行 35 8 12 15
6 19 脇阪薫一/原 貴彦 32 12 20
7 77 小林且雄/谷川達也 30 - 10 12 8
8 10 桧井保孝/山岸 大 23 4 4 15
9 28 須賀宏明/柴原真介 21 - 10 12 20
10 31 新田守男 19 6 1 6 6
チームポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 16/18無限×童夢プロジェクト 51 15 20 15 1
2 1/2 NISMO 45 20 15 10
3 64 Mobil 1 NAKAJIMA RACING
38 12 4 20 2
4 12 TEAM IMPUL 28 8 8 12
5 8 AUTOBACS RACING TEAM AGURI
24 4 20
6 39 TOYOTA TEAM SARD 22 1 6 15
6 38 TOYOTA TEAM CERUMO 22 10 12
8 6 ESSO ULTORON TOYOTA Team LeMans
13 3 10
8 36/37 TOYOTA Castorl TEAM TOM'S
13 2 3 8
10 35 マツモトキヨシTEAM TOM'S 12 12
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 26 TEAM TAISAN Jr. with ADVAN
62 20 20 2 20
2 7 RE雨宮レーシング 35 15 8 12
2 910/911 910RACING 35 10 15 10
2 81 DAISHIN RACING 35 8 12 15
5 19 RACING PROJECT BANDOH
32 12 20
6 77 CUSCO RACING 30 - 10 12 8
7 10 アビリティ・モータースポーツ 23 4 4 15
8 31 SuperAUTOBACS RACING TEAM with A'PEX
19 6 1 6 6
9 71 シグマテックレーシングチーム 10 - 10
9 70 TEAM GAIKOKUYA 10 3 2 4 1
*ポイント計算はGTインサイドレポート班による非公式のものです
☆第5戦TIのウエイトハンディ
単位:kg
[GT500]
No. Car トータル ハンディ 性能調整
--------------------------------------------------------
1 ロックタイト・ゼクセルGT-R 0 = 0 + 0
2 カストロール・ニスモGT-R 20 = 0 + 20
6 エッソウルトロンタイガースープラ 40 = 0 + 40
8 ARTA NSX 60 = 50 + 10
12 カルソニックスカイライン 20 = 20 + 0
16 Castrol無限NSX 40 = 20 + 20
18 TAKATA童夢NSX 70 = 10 + 60
35 マツモトキヨシ・トムススープラ 10 = 0 + 10
36 カストロール・トムス・スープラ 20 = 0 + 20
38 FK/マッシモセルモスープラ 10 = 0 + 10
39 デンソーサードスープラGT 10 = 0 + 10
64 Mobil 1 NSX 70 = 30 + 20
100 RAYBRIG NSX 20 = 0 + 20
[GT300]
No. Car トータル ハンディ 性能調整
--------------------------------------------------------
7 RE雨宮マツモトキヨシRX7 70 = 10 + 60
10 アビリティ・マリオポルシェ 10 = 10 + 0
19 ウェッズスポーツセリカ 20 = 20 + 0
26 シェルタイサンアドバンGT3R *80 = 40 + 50
28 イクリプスRDタイサンGT3R 50 = 30 + 20
77 クスコスバルインプレッサ 0 = 0 + 0
81 ダイシンADVANシルビア 50 = 20 + 30
86 BP・KRAFT・トレノ 10 = 0 + 10
910 ナインテンアドバンポルシェ 60 = 0 + 60
911 ダイヤモンドアドバンポルシェ 10 = 0 + 10
*GT300クラスの最大搭載ウエイトは80kg
*性能調整分はシーズン中軽減されない
*ウエイト計算はGTインサイドレポート班による非公式のものです
*インサイドレポート特集1に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 4 JAPAN SPECIAL GT CUP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート2 2000/08/06
-------------------------------------------------------------------------
2000AUTOBACS CUP JGTC第4戦FUJI(08/05,06)
■朝のフリー走行終了後
No.100 RAYBRIG NSX
飯田章「ピットロードを出てアクセルを踏んだら突然エンジンが止まった。原因は
まだわからない。その後はぜんぜん問題なかった。大丈夫だと思うよ。予選では、
アタックそのものはとくに引っかかることもなかったんだけど、テストデーからト
ラブルが多くて、ぜんぜん満足いってない」
No.31 スーパーオートバックスアペックスMR-S
高木真一「きびしいのはきびしいですね。タイヤがタレてきたときにバランスがき
びしくなりそう。スピンするとしたら高速コーナーの立ち上がりだから、けっこう
やばい」
No.38 FK/マッシモセルモスープラ
立川祐路「回りも速いけれどこっちも悪くはないんで…。スタートでマージンをつ
くってボクにラクさせてくれるって竹内さんがいってるってトーチュー(東京中日
スポーツ)に書いてあったんで、ちゃんと走りこなせれば大丈夫だと思います。暑
さは朝走ってても十勝に比べたら快適でしたよ。十勝では頭がクラクラしてきて、
死んじゃうかもって思ったぐらい暑かったですから」
竹内浩典「スタートでマージンつくって立川にラクさせられればいいなあ、っていっ
ただけ。それが『ラクさせる』に変わってるんだから、マスコミはちゃんとコメン
トを伝えましょう(笑)」
No.16 Castrol無限NSX
道上龍「調子はまぁまぁなんですけど、当たってしまいました。燃料をたくさん積
んだらリアが不安定で、ブレーキングしたらストレートでスピンしてしまって、外
側にいたポルシェ(No.70)と当たってしまったんです。こっちはバンパーとエグ
ゾーストだけだったんですけど、向こうは足が曲がってしまったということで、悪
いことをしました。朝の状態だとリヤがナーバス過ぎるので、レースではそれを抑
える方向にしていこうと思っています。今のままだとラップタイムが安定せず、落
ちていってしまうんです」
No.37 カストロール・トムス・スープラ
鈴木利男「今朝は調子よかったね~。ダウンフォースを減らして、燃料もカラカラ
状態(笑)。温存してたタイヤを使ったし。本番もいくよ」
東条力エンジニア「燃料はハーフタンクぐらいですよ。タイヤも20周ぐらい使った
ものなので、満タンにする必要はなかったんです」
No.12 カルソニックスカイライン
星野一義「いまのところ順調だね。ピットインとか、いろいろな総合力で表彰台に
いきたい。スープラは車重を重くしてリストリクターを大きくしてるけど、中盤タ
イヤもブレーキもキツイだろうし燃費も悪いはずだから、こっちは最後に笑いたい。
それは、もう綿密な計算が立ててある(笑)。オレだってスープラの引き立て役じゃ
ないからね」
■決勝スタート直前情報(13時50分現在)
天候:晴れ 路面状況:ドライ 気温:34度 路面温度:52度
決勝日(6日)入場者数:5万9200人(予選日:1万4700人)
*リタイア(GTインサイドレポート班調べ)
No. 原因 周回数
---------------------------------------------------
21 クラッシュ 8L
19 クラッシュ 12L
20 クラッシュ 12L
9 ミッション 16L
38 エンジン 16L
71 タービン 16L
10 クラッシュ→炎上 23L
32 クラッシュによるダメージ 43L
■ウイナーズ・コメント
No.8 ARTA NSX(GT500優勝)
鈴木亜久里「レース全般的にきびしかったね。抜けないんだもん。ピット作業の早
さは完璧だった。とにかく圭ちゃんも『ピットだけは絶対に勝とう』といってた。
それに集中していたよ」
土屋圭市「左フロントがすごいアンダーだった。サード(No.39)との差が3秒をきっ
てから、本気でいこうと気合いをいれた。涼しくなったら速くなるから、交代した
直後の暑いうちにできるだけ引き離そうと思ったんだけど、サードはしつこいわ。
無線で『3秒きりました』っていわれて、ミラーにでかく写ってきて『来たよー!』
って。運もツキもセーフティカーのタイミングも周回遅れの流れも、全部きた。カ
ンペキ」。
No.28 イクリプスRDタイサンGT3R(GT300優勝)
須賀宏明「ありがとうございます。昨日千葉監督にもらった“一番”というお守り
をおいてきたのがよかったのかな(笑)。セーフティカーのコーションのあいだに
ピットインしたんですが、ほんとうにいつ入れるんだろうとハラハラしてたんです
が、絶妙なタイミングで入れて、1位の位置につけてもらって…。まあ、ボクのラッ
プタイムの不足を、チームがみごとにやってくれたおかげで、たいへんラクなかた
ちで優勝させてもらったと思っています」
柴原真介「GTは今年初めて参加させてもらって、しかもタイサンというトップチー
ムでいいクルマに乗せいただいて、前回のレースからポルシェになったわけですが、
2戦目で優勝なんて順調すぎますね。はじめのペースもRX7(No.7)に追いかけら
れたんですがなんとか抑えられて、2回目のスタートも同じチームの松田さんがい
ましたので(スリップを)使わせてもらって、そういう意味でもチームの優勝だと
思います」
■レース終了後
No.39デンソーサードスープラGT(GT500 2位)
影山正彦「いや、力及ばずで…。もう少し盛り上げるレースをやりたかったんです
けど、周回遅れが引っかかってきて、自分もスピンしかかったりして、周回遅れを
パスするのもけっこうリスクを負っていってたから、あれがいっぱいいっぱいでし
た。久しぶりの表彰台で、これが今後につながっていけばいいですね。ラルフもか
なり速かったし、ふたりのコンビネーションがいいんで、このまま後半いきたい」
ラルフ・ファーマン「セーフティカーが入ってからはリードを広げることに務めた。
でも2度目にセーフティカーが入ったときにトップに出ていられれば、おそらくボ
クらが優勝できたでしょう。でもすごくいい結果で、チームのためにもよかった」
No.12 カルソニックスカイライン(GT500 3位)
本山哲「クルマはまずまずだった。なんとか表彰台に上りたくって、2番手が見え
ていたから追いつくかと思ってがんばった。だけど、周回遅れが入るタイミングが
悪くて、離れてしまった。とりあえず結果オーライ。荒れたレースのなかで生き残
れてよかった。フォーミュラもGTもチーム全体で上向きになっている兆しがあるか
ら、この調子でがんばっていきたい」
星野一義「長いレースで最初にからんだらダメだから、コマスが来ても避けたし、
じっくりうしろからようすを見ていた。本山があとでいってくれるから、それまで
は壊さないようにしていた。結果的には3位だったけれども、本山ががんばったか
らすごくいいレースだった。ピット作業はご愛敬(笑)。これでチームのムードが
よくなってきた」
No.1 ロックタイト・ゼクセルGT-R(GT500 4位)
エリック・コマス「Bコーナーでアクシデントを起こしたポルシェを見たとき、こ
れはセーフティーカーが入ると思った。それでセーフティーカーがコースインした
ときすぐにピットに入ったんだ。これでかなりかせげた。4位に入って、レース中
のベストタイムでも4位。これで選手権ポイントで1位とわずか2ポイント差の2
位に上がれたし、ウェイトハンディなし。このあとのレースは美祢、TI、鈴鹿とス
カイラインが得意のコースで行われるから、ここで10ポイントを獲得したことはす
ごくよかった。富士ではあまり欲張ってはいけないから、いい結果だと思う」
影山正美「チームは喜んでるけど、自分は不満足。クルマはちょっとオーバーっぽ
かったけれど、エリックが速く走れるんだからオレの走り方(の問題)なのかも。
ほんとうはもっといけるはず。スカイラインのなかでトップじゃないことがいちば
んくやしい。アニキ(No.39)はよかったと思う。だからこそいっしょに表彰台に上
がりたかった」
No.36カストロール・トムス・スープラ(GT500 5位)
土屋武士「セフティカーが入る瞬間にピットインしたけど、無線が混信していてと
まどいがあった。後半、関谷さんが追い上げてくれて意味ある5位だけど、次です
ね…」
No.81 ダイシンADVANシルビア(GT300 2位)
大八木信行「Bコーナーの失速は一瞬シフトが抜けた。すぐに入って、その後は大
丈夫。前半は作戦どおりだったけれど、セーフティーカーが入って狂ってしまった。
今回はピットストップ、他車との差、全部シミュレーションどおりだった。交替し
たときは勝ったと思った。1周近い差ができちゃうとラップタイムではつめられな
いよね。TIはねらえると思う。後半戦は予選からねらっていきますよ。リストリク
ターとか重量とか、まだまだ変える余地があるから」
青木孝行「クルマの速さは十分あったんで、No.7だけに注意して走りました。でも、
ピットタイミングがよくなくて、トップとは結果的に1周近く開いてしまいました。
セーフティカーが出たとき60秒ほどの差があったのが25秒ほどに詰めたところで
チェッカーになってしまいました。2位は手放しではよろこべないけど、次のTIで
がんばります」
No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7(GT300 3位)
松本晴彦「まあしょうがないですね。ピットのタイミングでしたね。No.28のうし
ろにいたんですけど、ピットのタイミングがずれちゃった。No.28はあんまり気に
してなくて、うしろばっかり気にしてましたが、思ったよりポルシェが速いんで…。
ペースカーが入ったりしてリズムも乱れちゃいましたね。ほんとうは勝ちたかった
んですけどね」
No.910 ナインテンウェディングアドバンポルシェ(GT300 4位)
余郷敦「重いからしょうがないっていえばそうだけど、70kgはホントにつらい。シ
リーズ展開ではポイントで上にいればっていうのはあるから、4位で次は10kg下ろ
せるから、よしとしないとしかたないですかね」
No.77 クスコスバルインプレッサ(GT300 5位)
小林且雄「ストレートが伸びなくて、裏で詰まってた。No.7、No.81、No.910に抜か
れちゃって、後半はポジションキープでいったけど、パワステにトラブルが出てハ
ンドルは重いし、ドリンクタンクがとれちゃってなにも飲めないしでたいへんでし
たよ。今日はガス式のクールスーツだったけど、タイマーのセットをこまめに変え
てたらよく効いてました(笑)。ほかより1秒遅いベストタイムでこのポジション
は上できでしょう。ウェイト下ろせるんだよね? 後半に向けてがんばります」
No.38 FK/マッシモセルモスープラ
竹内浩典「原因はわからないけど、再スタートして1周目にエンジンが吹けなくなっ
てしまった。セーフティカーのあいだにGT300のクルマが挟まったんで、ちょっとわ
ざを使わしてもらったんだけど…。残念ですが、次回がんばります。だけど、セー
フティカーが(入っているのが)ちょっと長すぎるよね。あれじゃ、熱がこもって
クルマが壊れちゃうよ」
No.19 ウェッズスポーツセリカ
原貴彦「完全に自分のミスです。松永選手にはほんとうに悪いことをしました。メー
ターをチェックしていたんです。追いつくまでは前を見ていたんですが、ストレー
トで一定のスピードになったんでメーターを見ていました」
No.100 RAYBRIG NSX
飯田章「(序盤は)No.8のペースが遅かった。同じチーム同士だからあまりむりせ
ずに抜けるだろうと思っていたら、セフティカーが入って…。いつでも抜ける感じ
だったけれどね。No.36とNo.8でスローペースのレースをしてた。予選であそこの前
に並ばないと…。ピットもタイヤ交換がちょっと遅かった」
No.2カストロール・ニスモGT-R
片山右京「大失敗しました。ブレーキのタッチのフィーリングがおかしくて、タイ
ヤとブレーキ(のトラブル)と誤解していてペースを上げられなくて…。おまけに
再スタートのときにミスしたりして、まあそれはもう一度セーフティーカーが入っ
て詰まったので結果的には帳消しになったんですけど、その前に自分のミスがひど
すぎて、いい勉強しました。マイケルが追い上げてくれて、ポイントをとってくれ
たのでよかったです」
No.16 Castrol無限NSX
道上龍「(ピット作業で時間がかかったのは)去年から多かったシートベルトのト
ラブル。肩のベルトだけバックルの爪が下がったままになってしまって、うまく入
らなかったんです。もういい、そのままいくといったんだけど、インカムとかつけ
てるので聞こえなかったんですね。ドライバー交代が重要ということは意識してて、
練習では20秒くらいでできてたんですけど、失敗してしまいました。(早めにピッ
トインしたのは)中子さんがダートに飛び出したりして抜かれたので早めたんです。
クルマは、ブレーキがつらかったですけど、ボクはむりしませんでした。レースセッ
ティングでのバランスもあまりよくなかったんで、このあとのテストでもういっぺ
ん見直します。なんとか1ポイントだけとれたからよかったけど、“たられば”で
いうと、コースアウトなくベルトトラブルなくいってたら6位以内にはいってたと
思います。ほかのNSXがどんどん勝っているんで、早く勝ちたいですね。このまま
じゃかっこ悪いですから」
No.31スーパーオートバックスアペックスMR-S
新田守男「トータル的なレースマネージメントができてないと思う。だからこうい
う結果なると思う。セッテイングも全部含めてこれがいまのウチの実力じゃないで
すか? 今回は新車のデータをとるという意味もあったので、それはできたんじゃ
ないかな。」
伊藤宗治エンジニア「クールスーツはむずかしい。グリッド上で壊れたんで、手の
打ちようがなかった。新田は脱水症状で口もきけない状態、真一は医務室で点滴打っ
てます。きっちり壊れたのならまだわかったけどね。クルマのほうは大きな問題は
なかった」
No.64 Mobil 1 NSX
伊藤大輔「スピンは避けられないものだからしょうがないけど、前半のアレがなけ
ればもう少し上位でフィニッシュできたと思う。再スタートしてからは、GT300に
引っかかるタイミングも悪かったし、最後はリアタイヤもきびしくて、オーバーに
なってた。悪いレースのなかで2ポイントだけでも獲れたのはよかったと思うけど、
次からは20kg減るし、今回ほどウェイトを積んでいるNSX勢が崩れることはないと
思うので、挽回できるようがんばります」
No.6 エッソウルトロンタイガースープラ
ワイン・ガードナー「(コースアウトしたのは)コーナーでバイパー(No.55)に
押し出されたんだ。抜きかかって横に並んだときに。いいペースで走っていたから、
あのままいけば2位か、あるいは優勝できたのに…」
*GTインサイドレポート3に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 4 JAPAN SPECIAL GT CUP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート1 2000/08/05
-------------------------------------------------------------------------
2000AUTOBACS CUP JGTC第4戦FUJI(08/05,06)
■予選1回目終了後のコメント
No.18 TAKATA童夢NSX
金石勝智「昨日まで自分のほうでブレーキがうまく操作できなくて不安があったの
で(予選も)抑えていきました。昨日までは、ブレーキを踏むところとステアリン
グをきるタイミングが合わなくて、ロックさせてたんです。でも、重いわりにはみ
んなと同じレベルまで来れましたね。午後もう1回いけばタイムは上がるでしょう。
26秒台は、うまくいったとしてもカツカツのタイムかな。富士は加減速のコースだ
から90kg(のウェイトハンディ)がいちばん効くんですよ。それでも6番手以内に
は入りたいです」
No.36 カストロール・トムス・スープラ
土屋武士「クルマのバランスがちょっと期待してたとおりにはいかなかったですね。
リヤがちょっと滑りました。予選重視のタイヤと決勝重視のタイヤがあって、昨日
は予選重視のタイヤでタイムが出ているんですが、今日はレース重視のタイヤをチョ
イスしているんです。そしたら期待したほどグリップしていませんでした。でも想
像はできていたことなんでしょうがないです。ベストラップのときも、クリアはと
れましたが、おいしいところは使えていませんね。最初のアタックに入ろうとした
ときに1コーナーで黄旗が出ていたので1回やめてるんです」
No.16 Castrol無限NSX
道上龍「ダメですねェ。今回はちょっとしんどいと思っていましたけど、案の定苦
しかった。クルマのほうでもちょっと問題があって…。ブレーキロックがひどかっ
たんですけど、それを調整すればバランスじたいは悪くないので、もっとタイムは
上がると思います。午後は10位以内に入りたい。でも、順位よりも、目標タイムを
目安にアタックしますよ。涼しくなると仮定したら、26秒台に入れたいですね」
No.64 Mobil 1 NSX
ドミニク・シュワガー「自信はあります。前とはギャップがあるけど、それほど大
きくもないし、トヨタ勢は1、2ラップはすごく速いけど、レースでの信頼性は高
くないのがわかっていますからね。普通に走れば5位以内でフィニッシュできると
思います。5位以内でフィニッシュしてポイントを得ることがボクらの目標です。
これは可能だと思います。予選についていちばん重要なのは、選手権ポイントで争っ
ている直接のライバルより前に位置することです。もちろんスタート位置は前にい
ければそれにこしたことはないけど、5位から9位のあいだにいられれば、レース
のスタート位置としてはいい位置だと思います」
No.6 エッソウルトロンタイガースープラ
野田英樹「いまの状態のなかで一所懸命走っています。セルモ(No.38)が同じタイ
ヤで速いから、ウチはもっといけなければいけないんだけど、これだけ差をつけら
れているというのはちょっと納得いかない。セッティングについてはバランス的に
ぜんぜん納得いくレベルまでいってない。それがいい方向にいけば負けないくらい
はいくと思うんだけど…。今週はいまのところ苦戦してます」
No.39 デンソーサードスープラGT
ラルフ・ファーマン「昨日の直前テストでも速かったし、クルマもタイヤもフィー
リングはすごくいいです。まだかなりアンダーステアが出ているので、これが解決
すればもっともっと速くなると思います。午後のセッションはもっとハードに攻め
るつもりです。フロントロウからスタートできればすごくいいけど、ポールポジショ
ンならもっといいですからね。トップ3以内に入れればボクにとってGTでの最高の
ポジションということになります。明日も暑くなるでしょうけど、フォーミュラ・
ニッポンのほうがもっとハードですから」
No.81 ダイシンADVANシルビア
大八木信行「(今回から車両重量を増してリストリクターの径を拡大。予選第1回
目GT300クラス1位)今回はテストを多くやっているし、クルアのバランスもこれで
とれてきた。それにプラスして最高速が上がっているということで、バランスと速
度がいい感じでかみ合っているということですね。やるだけのことをやりますよ。
暑さについてはいろいろ対策を練ってもらっているんですけど、鈴鹿1000Kmでクラ
ス2連勝しているから、暑いのは強いですよ(笑)。でも暑いです、やっぱり」
No.20 ネッツアペックススピリットMR-S
佐藤久実「噂どおりの乗りにくいクルマでした。いままでFFをやってたでしょ。そ
ういう意味ではレーシングカーっぽくて気持ちはいいんですけど…。すごくピーキー
なクルマで、予選の一発(のタイム)はそこそこ出てるんですけど、決勝のコンス
タントラップはむずかしそう。とにかくスピンしないようにしたいな」
No.38 FK/マッシモセルモスープラ
立川祐路「予定どおりです。そんなにポールにはこだわってません。ほんとうのア
タックは涼しくなる2回目でしょう。2回目にむけてとくになにもいじってません。
1回アタックして、あとは決勝セットに専念します」
No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
松本晴彦「予定どおり。ダイシン(No.81)は来ると思ってましたから。できれば
ポールは獲りたいけど、そんなにこだわってはいません。予選用のセットがちょっ
とオーバー気味なのでそれを戻してます。決勝セットにいまのところ変更はありま
せん」
■予選2回目終了後のコメント
No.28 イクリプスRDタイサンGT3R
柴原真介「クルマが速いんです。ボク自身は、フォーミュラとぜんぜん動きが違う
んでまだむずかしいと感じてます。でも燃料を積むと速いんで、決勝はコンスタン
トに走りきれればいいところまでいけそうです。がんばります」
No.25 エンドレスアドバンスープラ
木下みつひろ「暑さは気にならないし、対策もとくにやってないです。予選ではクー
ルスーツは着ないし。(予選)1回目はパワステが効かなくて辞めちゃいました。
クルマの仕様変更もとくにないです。99モデルもウチとNo.32とNo.37の3台だけに
なっちゃいましたね。00スープラは速いけど、データを見比べてもしょうがない。
ドライバーの本音としては、同じ条件で戦いたい。やるほうも盛り上がるし観てる
ほうもそうでしょう。遅いからそういうんだろうって見られがちですけど、イコー
ルにすることを考えたほうがいいという意見もあると思いますよ」
No.910 ナインテンウエディングアドバンポルシェ
余郷敦「なんせ(ウェイトハンディが)重いっすね。決勝に向けては、ラップ自体
はそんなに悪くないはずなんでコツコツいくしかない。暑さとかいろいろあるんで、
敵じゃなくて自分(との戦い)ですよ。ダイシン(No.81)とセブン(No.7)がむ
ちゃくちゃ速いですね。たぶん、ボクがスタートだと思います」
No.911 ダイヤモンドアドバンポルシェ
砂子智彦「(予選1回目は)昨日(No.28とヘアピンで)クラッシュして、まずは
走れるかチェックをして、そのまま少しアタックしたけれど、引っかかっちゃった。
クルマのほうもおかしなところはなく問題ないはず。決勝はけっこう自信あるんで、
予選はこだわってないです」
No.18 TAKATA童夢NSX
金石勝智「1回タイムを出したあとにクールダウンして最後にもう1回いこうと思っ
たら、1コーナーで遅いクルマに引っかかって台無しになってしまった。クルマは
午前中よりよかったし、ブレーキも1周目から止まっていていい感じだったから、
26秒台に入るだろうと思ったのに…。レースではまず生き残るのが先決。最初はつ
いていくような感じで後半がんばれば簡単に抜けるだろうし、ひとつでも前でゴー
ルしたいですね」
No.88 ノマド ディアブロGT-1
高橋毅「最後のアタックの周に帰って来いっていわれちゃいました。でも、もう1
周いってても順位はそんなに変わらないから。クルマのセットアップはいい方向に
なってきてますよ。最後まで詰められてない部分はありますけど。まだまだこのマ
シンはポテンシャルがあると思うんですけど、それを引き出すための時間がないん
です。最終戦には新車になると思うので、いまはそれを待ちたいですね。明日のレー
スはとりあえず完走目指してがんばります」
No.16 Castrol無限NSX
道上龍「あと1ラップほしかったですね。最後の赤旗が残念です。タイヤがぜんぜ
ん問題なかったので混走のときにもう一度アタックしたんですが、路面もよかった
し1周だけクリアラップもとれてタイムは上がったんですけど、ポジションが上が
らなくてちょっとダメでした。クルマはセットを変えたのでよくなりました。ブレー
キのフィーリングもよくなったので、そのぶん突っ込めるようになりましたしね。
それに、レースセッティングでのバランスがすごくいい。明日はセパンのときと同
じようにボクが後に乗ると思いますが、タイヤの保ちもいいし、追い上げますよ」
No.12カルソニックスカイライン
本山哲「クルマは予選用もレース用もいいよ。星野さんもコンスタントに走ってる
し。アタックのときは前後にクルマがいたけど、タイミングはよかったと思う。2
回目の予選では、最初ブレーキに振動が出て、それを直していたら時間がなくなっ
ちゃって、あせってしまった。細かく全体的にタイムもロスしていると思う。もう
ちょっと冷静にいけば6番手まではいけたね。明日はそれなりに走れば、表彰台は
見えてる。GT-Rのなかでも調子はいいみたいだし、とにかく表彰台に乗りたい」
No.36 カストロール・トムス・スープラ
土屋武士「2回目はスリップも使ってタイヤのおいしいとこも使って、満足いくア
タックができました。ベストタイムを出したときにブレーキでがんばりすぎて、そ
のあとはタイムが上がりませんでしたけど。(スリップを使わせてくれた)利男さ
ん(No.37)のおかげです。1回目の予選ではバランスがちょっとズレていたのを修
正できて、問題を全部解消できたので、そういう意味でもすごくよかった。4番と
いうポジションは、ベストをつくした結果だから満足です」
No.77 クスコスバルインプレッサ
谷川達也「1回目はアタック中に300Rで右フロントタイヤがバーストしてしまった
んです。2回目はタイミングが悪すぎましたね。ボクたちのクルマはストレートが
遅くて250km/hぐらいしか出ていないんですが、トップは270km/hぐらい出ていて、
スリップが使えないんです。決勝でもスリップについても抜けないのでつらいで
しょうね。みなさん、スリップ使わせてください(笑)。Aコーナーやヘアピンの
ブレーキングでがんばらないと、1コーナーではブレーキング競争できないと思い
ます。確実にポイントをとることを目標にがんばります。欲張るといいことないの
で…」
No.86 BP・KRAFT・トレノ
田中実「1回目の予選は“ハッスル”したんだけど、昨日までトラブっていたハブ
に合わせてセッティングしていたら、ハブが直った途端にグリップしすぎて“ビッ
クリ仰天”。2回目は出ていこうとしたらピットロードでターボが壊れた。いまの
気持ちを一言で表すと“ちかれたび~”って感じ。でも、明日は“モーレツ”にが
んばります」
No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
松本晴彦「午後のほうが路温が下がっていると思ったら、思ったほど下がっていな
くて、あまりタイムアップできなかったですね。決勝セットはけっこういいんで、
ほかとからまないように淡々と走っていけば結果はついてくると思います。不安な
部分はありません。ミスしないようにします。ダイシン(No.81)のポールはあまり
気にしいないし、勝つ自信はあります。できれば早い時期に抜きたいですね」
No.19 ウェッズスポーツセリカ
原貴彦「2回目の予選では、スリップを使うタイミングがなくて8番手まで落ちて
しまいました。ウチのクルマはストレートが遅いぶんスリップを使える相手も限ら
れてくるし、そういう部分でタイミングがうまくとれませんでしたね、いいわけに
なりますけど。シルビア(No.81)に届くとは思いませんでしたが、2番手ぐらい
にはいきたいという希望があったので残念です。でもレースでは、ストレートが遅
いぶん2~3番手にいてもすぐに抜かれていまのポジションまで落ちてくるだろう
し、そうなるとダンゴの後ろについてコーナーの速さも生かせなくなるので、ぎゃ
くにこのポジションからスタートしたほうが前方集団の走りのリズムにつられず、
接触のリスクもなく走れると思います。とにかくだいじなのはレースなので、うま
くまとめて表彰台を目標にがんばります」
No.31 スーパーオートバックスアペックスMR-S
新田守男「午後になってよくなったね。ウィングもいろいろ試して、アライメント
を含めた足回りもちょっと変えたのが成功しました。とくに高速コーナーが安定し
ました。くやしいのはベストラップのときに赤旗が出て計時されなかったこと。手
計測では2番手にいけたんじゃないですか? でもウェイトを考えるとぎゃくに4
番手でよかったのかもしれない。予選1回目はスターターのトラブルでなかなか出
られなかったけれど、よくなりました。もともと一発のポテンシャルはありました
けど、本番仕様もいまの状態でいけそうな感じになりました。ブレーキングのとき
の安定性がちょっと問題があるので、明日の朝試してみます。暑くなって路温が高
くなったほうがいいてすね」
No.20 ネッツアペックススピリットMR-S
松永雅博「走り始めはけっこういい。でも今日はパワステのトラブルが出て、ちゃ
んと動いている状態の挙動を解析するところまで手をつけられなかったというのが
ほんとうのところです。3~4周はすごくいいんで、予選は初めてにしてはよかっ
たですけど、ロングも満タンもまったく試していない状態。パワステが壊れると4
~5秒は遅くなっちゃうんで、まず壊れないことを祈りたい。そのうえで、成績よ
りも最後まで走りきってデータをしっかりとることが目標ですね」
No.8 ARTA NSX
鈴木亜久里「NSXはGTRと180°特性が違うからいままでの自分の感性で走ると遅い。
これの走らせかたっていうのがだいぶわかってきたよ。最初はアキラ君(No.100飯
田章)の走りかたを圭ちゃんから聞いてそれをなぞっていたけど、もう慣れたね。
新型になって、特性は(99モデルと)だけど限界が高くなってる。レースになった
ら速いよ。いいレースができると思う」
土屋圭市「スープラは速いよ。めちゃくちゃ速い。でも決勝はわかんないよ。ガソ
リン積んだコンスタントラップはウチのほうが速い。BSとミシュランがどうタレが
違うかが影響すると思う。アドバンは3~40周でタレるんじゃないか。久しぶりに
明日楽しみだね。ターゲットはセルモ(No.38)。セルモがくるね。スタートから
ターゲットを絞りこんで、ぜったいぶっちぎられないようにマークしていきたい」
■ポールポジション
[GT500]
No.38 FK/マッシモセルモスープラ
立川祐路「クルマがとてもよくなってきているので、ボクは自分の仕事をきちっと
こなせてよかったというところです。諸先輩にもプレッシャーをかけられて緊張し
ましたけど(笑)、普通に走ることを心がけました。だから、このポールはクルマ
がよくなった結果を表しているのだと思います。決勝は竹内さんがトップで渡して
くれるというのでそのへんはぜんぜん心配していません」
竹内浩典「第3戦から今回までインターバルがずいぶんあったので、トヨタ、TRD、
セルモがかなりクルマを全体的にかなり改良しました。それでスープラ勢がよく
なったと思います。とくにエンジンは体感的にもかなりパワーアップしていて、ス
トレートでNSXを抜き返せるスピードがあります。トヨタやTRDさんたちのおかげで
ポールが獲れたと思います。予定ではボクがスタートなのでトップで立川に渡し
て、今日がんばってくれた立川にラクをしてもらいたいですね。これからドライ
バー交代の練習をみっちりやろうと思います」
[GT300]
No.81 ダイシンADVANシルビア
青木孝行「今まではウェイトハンディを嫌って4番手ねらいを続けてたんですが、
今回はいっていいという指令が出たんで、めいっぱいいかせてもらいました(笑)。
チームがポールをねらえるクルマをつくってくれたんで、その結果が出せたと思い
ます。決勝の目標は優勝です。クルマがひじょうにバランスよくしあがっているの
で、きっとねらっていけると思います」
大八木信行「1回目にシュミレーションどおりの33秒台が出たので満足していたん
ですけど、午後もドライで気温が下がったのでもう少しタイムを詰めてみようと、
チームや青木選手が努力した結果ポールが獲れたと思います。これまでクルマはよ
かったんですが結果が出なかったので、後半戦に向けて流れを変える結果を出した
いですね」
*GTインサイドレポート2に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
10th Aug 2000
>>>アレックス・ユーン、セパン12Hレース出場か?(8/10リリース)
マレーシアで最もF1を熱望されているアレックス・ユーンは、2日前セパンイ
ンターナショナルサーキットでTVRとロータスエリーゼのスポットテストを行っ
た。これは、2000年8月、30回目の独立記念として行われる独立ミレニアム耐
久レースに参戦するためのものと思われたが、どうやらそうではないらしい。
「今のところ参戦の計画はないんだ。大忙しのレースやトレーニングスケジュ
ールから逃れてのちょっとした楽しみでサーキットを走っただけさ。その上で、
ロータスエリーゼの開発へのフィードバックの手助けができればと思っている
んだ」とアレックス。
「ロータスエリーゼは、皆がそうは言わないけど速い車だよ。TVRもまた非常
に俊敏な車で、僕はポルシェといい勝負だと思っているんだ」とロータスエリ
ーゼとマレーシアの生んだスポーツカーTVR両方のテストを行ったアレックスは
付け加えた。
どこかのチームからドライブのオファーがあったら……「現実的じゃないね。
僕はフォーミュラ・ニッポンが最優先だし、独立記念レースの2日後には富士
でレースがあるからね。スケジュール的にあまりに厳しいよ。でも、セパンで
再び走る可能性を全く否定しているわけじゃない。僕の多くのサポーターやファ
ンがたくさんの激励を送ってくれているからね」。
アレックスは、参戦することが新しいセパンサーキットのためになるなら、そ
れは考える余地はあると説明する。
「初めてマレーシアでレースをしてから3年が経った。もし、セパンインター
ナショナルサーキットの役に立つものなら、真剣に参戦の話を考えてもいいと
思っている」。
アレックスのマネージャーは「これまでアレックスはセパンサーキットからの
申し出を受けてきた。でも、残念ながら今回は無理だ。これからもお世辞抜き
で世界一のF1サーキットであるセパンサーキットの手伝いはするつもりだ」。
もし、アレックスが国内(マレーシア)のレースシーンに登場することがあると
したら、それは強力な後押しが必要だ。多くのアレックスのファンやサポータ
ーは、独立記念耐久レースにアレックスが出場するよう活動している。
情報提供:ALEX YOONG International Ltd.
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
FIA ELECTRO-SOLAR CUP ROUND 4 2000-08-06
DREAM CUP SOLAR CAR RACE SUZUKA 2000 WEATHER : Fine
DREAM/CHALLENGE OFFICIAL RESULTS COURSE : Dry
POS № CLS TEAM LAP TOTAL DELAY
----------------------------------------------------------------------------
1 6 DREAM 1 芦屋大学ソーラーカーPJ自動車 82 8:06'12.745 59.34Km/h
2 1 DREAM 2 OSU 大阪産業大学 82 8:07'45.333 1'32.588
3 21 CHALL 1 Team SunLake 79 8:07'13.693 3Laps
4 7 DREAM 3 金沢工業大学 夢考房 75 7:30'07.448 7Laps
5 8 DREAM 4 東海大学翔洋高校 F 75 8:06'02.959 7Laps
6 4 DREAM 5 静岡工科専門学校 ソーラーカー 74 8:05'57.245 8Laps
7 5 DREAM 6 芦屋大学ソーラーカーPJ 74 8:08'54.910 8Laps
8 37 CHALL 2 芝浦たいよう Racing 73 8:03'42.879 9Laps
9 28 CHALL 3 Team 太陽虫 70 8:11'29.872 12Laps
10 35 CHALL 4 神戸市立神戸工業高等学校 69 8:07'12.901 13Laps
11 27 CHALL 5 柏会 68 7:55'49.629 14Laps
12 2 DREAM 7 再輝 67 7:28'21.515 15Laps
13 31 CHALL 6 久留米工業技術専門学校 67 8:07'51.823 15Laps
14 3 DREAM 8 PANDA-SUN 60 8:04'48.803 22Laps
15 25 CHALL 7 TEAM ENEMAX 60 8:09'55.514 22Laps
16 36 CHALL 8 ポリテックカレッジ 千葉 59 8:05'44.055 23Laps
17 10 DREAM 9 兵庫科学技術専門学校 58 6:23'18.642 24Laps
18 15 DREAM 10 Solar Motions 56 8:13'27.331 26Laps
19 30 CHALL 9 石川県立七尾工業高等学校 54 7:47'27.601 28Laps
20 39 CHALL 10 富山県立大沢野工業高校 電気科 52 8:05'28.920 30Laps
21 22 CHALL 11 シバタファミリー・ソーラーカー 52 8:09'08.418 30Laps
22 26 CHALL 12 福井県産業振興財団 49 8:06'55.593 33Laps
23 32 CHALL 13 沼津学園高校 自動車部 47 8:11'38.212 35Laps
24 13 DREAM 11 九州東海大学ソーラーカー 45 5:32'26.953 37Laps
25 14 DREAM 12 久留米工業大学ソーラーカー 45 6:50'00.779 37Laps
26 11 DREAM 13 Meister 42 7:35'35.469 40Laps
27 23 CHALL 14 H・A・T レーシングチーム 41 4:14'37.720 41Laps
28 38 CHALL 15 名古屋工業大学ソーラーカー部 39 8:11'43.224 43Laps
29 29 CHALL 16 鈴鹿工業高等専門学校A 35 6:40'55.227 47Laps
30 * 9 DREAM 14 石川県立工業高校 54(-20)8:04'32.572 28Laps
31 12 DREAM 15 徳島文理大学工学部ソーラーカー 32 4:32'47.261 50Laps
32 24 CHALL 17 足利工大附属高校 30 7:10'12.060 52Laps
33 33 CHALL 18 北九州自動車整備専門学校 25 8:05'25.468 57Laps
34 *34 CHALL 19 兵庫県立尼崎工業高等学校 14(-15)6:38'45.552 68Laps
No. 9 ソーラーカーレース鈴鹿2000 技術規則4.1.7.b)(蓄電池交換)により、決勝総合結果
から20周減算とした。
Solar Car Race Suzuka 2000
In compliance with the Art.4.1.7.b) of the Technical Regulations ,
20 laps has been substracted from the overall result.
No.34 ソーラーカーレース鈴鹿2000 技術規則4.1.7.b)(蓄電池交換)により、決勝総合結果
から15周減算とした。
Solar Car Race Suzuka 2000
In compliance with the Art.4.1.7.b) of the Technical Regulations ,
15 laps has been substracted from the overall result.
提供:鈴鹿サーキットランド
FIA ELECTRO-SOLAR CUP ROUND 4 2000-08-06
DREAM CUP SOLAR CAR RACE SUZUKA 2000 WEATHER : Fine
DREAM/CHALLENGE HEAT 2 Results COURSE : Dry
Pos. No. Cls. Team Lap Total Delay
--------------------------------------------------------------------------
1 6 DREAM 1 芦屋大学ソーラーカーPJ自動車 42 4:04'06.480 60.54Km/h
2 1 DREAM 2 OSU 大阪産業大学 42 4:04'59.121 52.641
3 23 CHALL 1 H・A・T レーシングチーム 39 4:01'31.783 3Laps
4 8 DREAM 3 東海大学翔洋高校 F 39 4:03'17.983 3Laps
5 21 CHALL 2 Team SunLake 39 4:04'46.066 3Laps
6 15 DREAM 4 Solar Motions 39 4:05'57.742 3Laps
7 4 DREAM 5 静岡工科専門学校 ソーラーカー 37 4:01'27.822 5Laps
8 37 CHALL 3 芝浦たいよう Racing 36 3:57'56.220 6Laps
9 5 DREAM 6 芦屋大学ソーラーカーPJ 36 4:01'35.636 6Laps
10 27 CHALL 4 柏会 36 4:02'14.740 6Laps
11 10 DREAM 7 兵庫科学技術専門学校 36 4:03'23.954 6Laps
12 7 DREAM 8 金沢工業大学 夢考房 35 3:25'05.160 7Laps
13 31 CHALL 5 久留米工業技術専門学校 35 4:01'55.554 7Laps
14 2 DREAM 9 再輝 33 3:51'14.137 9Laps
15 35 CHALL 6 神戸市立神戸工業高等学校 32 4:01'55.979 10Laps
16 9 DREAM 10 石川県立工業高校 32 4:03'07.817 10Laps
17 28 CHALL 7 Team 太陽虫 32 4:04'45.704 10Laps
18 25 CHALL 8 TEAM ENEMAX 28 4:01'53.603 14Laps
19 36 CHALL 9 ポリテックカレッジ 千葉 27 4:04'04.573 15Laps
20 32 CHALL 10 沼津学園高校 自動車部 27 4:06'41.992 15Laps
21 12 DREAM 11 徳島文理大学工学部ソーラーカー 26 3:53'33.034 16Laps
22 39 CHALL 11 富山県立大沢野工業高校 電気科 26 4:02'13.336 16Laps
23 30 CHALL 12 石川県立七尾工業高等学校 25 3:44'22.245 17Laps
24 3 DREAM 12 PANDA-SUN 25 4:01'50.563 17Laps
25 22 CHALL 13 シバタファミリー・ソーラーカー 24 4:03'50.923 18Laps
26 26 CHALL 14 福井県産業振興財団 20 4:05'57.507 22Laps
27 14 DREAM 13 久留米工業大学ソーラーカー 19 4:02'36.600 23Laps
28 38 CHALL 15 名古屋工業大学ソーラーカー部 19 4:03'26.373 23Laps
29 11 DREAM 14 Meister 18 3:47'14.600 24Laps
30 33 CHALL 16 北九州自動車整備専門学校 15 4:03'17.494 27Laps
31 29 CHALL 17 鈴鹿工業高等専門学校A 11 3:09'34.873 31Laps
32 24 CHALL 18 足利工大附属高校 11 3:48'24.977 31Laps
33 13 DREAM 15 九州東海大学ソーラーカー 7 1:32'02.103 35Laps
34 34 CHALL 19 兵庫県立尼崎工業高等学校 2 4:05'31.824 40Laps
START : 13:00'00 FINISH : 17:00'00
Fastest Lap No. 7 金沢工業大学 夢考房 5'23.310 24/30 65.29Km/h
提供:鈴鹿サーキットランド
2000年8月6日
本田技研工業株式会社
広 報 部
2000 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第4戦 "JAPAN SPECIAL GT CUP"
ARTA NSX(鈴木亜久里/土屋圭市組)
GT選手権初優勝
○開催日 :2000年8月4日(金)~6日(日)
○開催地 :富士スピードウェイ(FISCO)<全長4.400km>
○決勝レース :57周(約250.8km)
○天 候 :予選日/晴れ 決勝日/晴れ
○気 温 :34℃(13:50)
○路面温度 :52℃
○コースコンディシRン :ドライ
○観客数 :59,200人(主催者発表)
富士スピードウェイで開催された「JAPAN SPECIAL GT
CUP」は、8月6日(日)に決勝レース(1周:4.400km x 57周)が開催され、ARTA
NSXに乗る鈴木亜久里選手が予選5番手から順位を上げ、ドライバー交代でのピット
SXに乗る鈴木亜久里選手が予選5番手から順位を上げ、ドライバー交代でのピット作
業でトップに浮上。代わった土屋選手はファーステストラップを出す好走で、そのま
ま2位以下を引き離し、初優勝のチェッカーフラッグを受けた
●HONDA NSX出場チームと戦績
No. マシン名 エントラント名 監 督
ドライバー H.W 予選 決勝
8 ARTA NSX AUTOBACS RACINGTEAM AGURI 鈴木亜久里
鈴木 亜久里/土屋 圭市 ― 5位 優勝
16 Castrol 無限 NSX 無限×童夢プロジェクト 熊倉 淳一
中子 修/道上 龍 60 12位 10位
18 TAKATA 童夢 NSX
脇阪 寿一/金石 勝智 90 15位 リタイア
64 Mobil 1 NSX Mobil1 Nakajima Racing 中嶋 悟
伊藤 大輔/D.シュワガー 70 9位 9位
100 RAYBRIG NSX チーム国光with MOONCRAFT 高橋 国光
飯田 章/服部 尚貴 20 6位 7位
※タイヤ=全車ブリヂストン HW=ハンディウェイト(単位:kg)
今大会からAUTOBACS RACING TEAM AGURIとチーム国光 with MOONCRAFTがマシンを00
スペックNSXに変更。これにより、全5チームが00スペックNSXで参戦することとな
った。
○公式予選 8月5日(土) 第1回/11:00~12:00 第2回/16:00~17:00
公式予選は1回目、2回目とも快晴に恵まれ、特に1回目では気温34℃、路面温度51
℃という厳しいコンディションになった。予選から好調な走りをみせたのは、鈴木亜
久里/土屋圭市組(ARTA NSX)。タイムアタックを務めた鈴木亜久里選手は、予選1回
目に3番手のタイムをマ
ーク、予選2回目はさらにタイムを更新し、1分26秒666で今季最高位となる5番手の
ポジションを獲得した。続く6番手には飯田章/服部尚貴組(RAYBRIG NSX)、第3戦で
優勝し、ドライバーズランキングトップの伊藤大輔/D.シュワガー組(Mobil 1NSX)は
9番手、開幕から3戦連続ポールポジションを獲得していた脇阪寿一/金石勝智組
(TAKATA童夢NSX)は90kgのハンディウエイトによる影響で12位。同じく60kgを積む
中子修/道上龍組(Castrol無限NSX)は13位からの決勝スタートとなった。
○決勝レース 8月6日(日) 14:35~ (57ラップ)
決勝は予定通り14時35分にローリングスタートがきられた。スタート直後は5番手
に鈴木亜久里選手(ARTA NSX)、6番手に飯田章選手(RAYBRIG NSX)、7番手にD.シ
ュワガー選手(Mobil 1 NSX)の3台がトップグループに加わる。しかし、9周目にシュ
ワガー選手がスピン、13番手まで順位を落とす。その直後、中子選手(Castrol 無限
NSX)もスピン。17周目に鈴木選手が3番手、飯田選手が5番手に浮上する。26周目に
は他車のアクシデントにより2度目のペースカーが入り、トップグループが一斉にピ
ットイン。このとき、2番手でピットインし、鈴木選手から土屋選手に交代したARTA
NSXは素早いピットワークをみせてトップに浮上する。33周目にレースが再開され、
土屋選手はトップを快走。39周目にファステストラップの1分27秒883をマーク。43周
目に2番手との差を約4秒に広げる。その後方では5番手の服部選手(RAYBRIG NSX)と
6番手まで浮上した脇阪選手(TAKATA童夢NSX)が4位争いを激しく展開。
しかし、52周目に脇阪選手がAコーナーで痛恨のコースアウト、復帰を試みるもの
のリタイアを喫する。結局、ドライバー交代から終始トップを守り続けた土屋選手は
2位に4秒779差をつけてチェッカーフラッグを受け、AUTOBACS RACING TEAM AGURIに
とって嬉しいGT選手権初優勝となった。
優勝 ARTA NSX
○鈴木亜久里(Aguri Suzuki)監督兼選手
まず、ニューマシンを用意してくれたホンダに感謝します。この車で言い訳はできな
いから、土屋選手ともプレッシャーを感じていました。メカニックも徹夜続きで車を
仕上げてくれたおかげでトラブルはありませんでした。土屋選手がトップを走ってい
るときに、「これで優勝できなかったら今年は2度と優勝できないだろう」と感じて
いたので、勝てたことにホッとしています。チーム全体が力を合わせた初優勝なので
本当に嬉しいです。
○土屋圭市(Keiichi Tsuchiya)選手
「鈴木亜久里」という凄い人と組んで優勝できなかったら、ドライバーとして失格だ
と思っていました。さすがに今回は2人ともピリピリしていました。ドライバー交代
の時にメカニックがトップで送り出してくれたことに感謝しています。残り10周にな
った頃に亜久里選手が無線で「トップでチェッカーを受けてよ」と励ましてくれたの
が本当に力になりました。そのおかげで、最後まで全開でベストラップをねらって走
りました。とにかく、メカニックやチームスタッフに感謝しています。ありがとう。
○永長 真(Makoto Nagaosa)NSX-GT開発プロジェクトリーダー
いやー、よかった。大変嬉しいです。今年は00スペックを5台作る計画を立て、去
年の暮れから作業をしてきましたが、その5台目を第4戦にして、ようやくARTAに渡す
ことができました。シェイクダウンテストも満足に行なう時間が無い中で、優勝を飾
り本当におめでとうございます。
ただ、今日のレースを見てみますと、ライバルも格段に競争力を上げてきており、
残る3戦も厳しいレースになることが予想されます。このあとすぐにMINEとTIの二つ
のサーキットでテストを行ないますが、そこでさらに後半戦に向けての新アイテムの
テストを行ないますので、これからもNSXの活躍にご期待ください。
提供:本田技研工業株式会社 広報部
2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 4
JAPAN SPECIAL GT CUP
全日本GT選手権第4戦 富士 -RIJ- (2000-08-06) Race Results
For All Japan GT Championship Rd.4 Fuji International Speedway(J):4.400km
Weather:Fine Course:Dry
P--No.Cls----Car(Handicap Weight)--------------Drivers---------Lap-Goal Time
1 8 500 1 ARTA NSX 亜久里/土屋圭市 57 1:41'30.521
148.089km/h
2 39 500 2 デンソーサードスープラGT 影山/ファーマン 57 - 4.779
3 12 500 3 カルソニックスカイライン 星野/本山 57 - 16.200
4 1 500 4 ロックタイト・ゼクセルGT-R(10) コマス/影山正美 57 - 19.083
5 36 500 5 カストロール・トムス・スープラ(20)関谷/土屋武士 57 - 27.562
6 2 500 6 カストロール・ニスモGT-R(30) 片山右京/クルム 57 - 28.925
7 100 500 7 RAYBRIG NSX(20) 飯田/服部 57 - 30.326
8 25 500 8 エンドレスアドバンスープラ 木下/織戸 57 - 32.017
9 64 500 9 Mobil 1 NSX(70) 伊藤/シュワガー 57 - 32.946
10 16 500 10 Castrol 無限 NSX(60) 中子/道上 57 - 42.666
11 3 500 11 ユニシア・ザナヴィスカイライン 長谷見/田中 57 - 48.451
12 30 500 12 綜警 McLarenGTR 山田洋二/岡田 57 - 1'11.095
13* 35 500 13 マツモトキヨシ・トムススープラ(20)山路/ラファネル 57 - 1'14.305
14 37 500 14 カストロール・トムス・スープラ 荒/鈴木利男 56 - 1 Lap
15 6 500 15 エッソウルトロンタイガースープラ(20)野田/ガードナ-56 - 1 Lap
16 88 500 16 ノマドディアブロGT-1 古谷/高橋毅 55 - 2 Laps
17 28 300 1 イクリプスRDタイサンGT3R 須賀/柴原 55 - 2 Laps
18 81 300 2 ダイシンADVANシルビア(10) 大八木/青木 55 - 2 Laps
19 7 300 3 RE雨宮マツモトキヨシRX7(40) 山野/松本 54 - 3 Laps
20 910 300 4 ナインテンウェディングアドバンポルシェ(70)余郷/和田54 - 3 Laps
21 77 300 5 クスコスバルインプレッサ(10) 小林/谷川 54 - 3 Laps
22 31 300 6 スーパーオートバックスアペックスMR-S 新田/高木 54 - 3 Laps
23 26 300 7 シェルタイサンアドバンGT3R(80) 松田/福山 53 - 4 Laps
24 51 300 8 C-WESTオートスタッフADVANシルビア 袖山/尾本 53 - 4 Laps
25 911 300 9 ダイヤモンドアドバンポルシェ(10) 石原/砂子 52 - 5 Laps
26 18 500 17 TAKATA 童夢 NSX(90) 脇阪寿一/金石 51 - 6 Laps
27 70 300 10 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋/スクート 51 - 6 Laps
28*360 300 11 ヒマラヤD-PROJETRSR 佐々木孝太/西澤 50 - 7 Laps
29 86 300 12 BP・KRAFT・トレノ(10) 田中/松田 50 - 7 Laps
30 24 300 13 986ボクスター 西澤/アピチェラ 49 - 8 Laps
31* 11 300 14 アビリティ・マリオポルシェ 北浦/宮城 49 - 8 Laps
32* 55 500 18 イクリプスDUPLEXバイパー 山田英二/田崎 48 - 9 Laps
33 111 300 15 JIM GAINER F355 井倉/真希 47 - 10 Laps
34 32 500 19 cdma Oneセルモスープラ 木下/近藤 43 - 14 Laps
--------------以上完走--------------------------------------------------------
10 300 アビリティ・マリオポルシェ(20) 桧井/山岸 23(R)火災
38 500 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/立川 16(R)マシントラブル
9 300 大黒屋ARCぽるしぇ 渡辺/日置 16(R)マシントラブル
71 300 シグマテック911 城内/河野 16(R)タービンブロー
20 300 ネッツアペックススピリットMR-S 松永/佐藤久実 12(R)クラッシュ
19 300 ウェッズスポーツセリカ(30) 脇阪薫一/原 12(R)クラッシュ
21 500 ZEROマクラーレンGTR 一ツ山康/中谷 8(R)クラッシュ
------------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #8 ARTA NSX(土屋圭市) 1'27.883 39/57 180.240km/h
* No.360 Aドライバーは、H項(黄旗追越し)違反により、ペナルティストップ10秒の
ペナルティを課された。
* No.35 Bドライバーは、本大会特別規則書 第23条 2.[ピットロード走行速度]違
反により、ペナルティストップ10秒のペナルティを課された。
* No.11 Bドライバーは、2000年全日本GT選手権統一規則 第3章 第33条 5.[ピット
出口の信号無視]違反により、ペナルティストップ10秒のペナルティを課された。
* No.55 Bドライバーは、本大会特別規則書 第23条 2.[ピットロード走行速度]違
反により、ペナルティストップ10秒のペナルティを課された。
* No.10 Bドライバーは、FIA国際スポーツ競技規則付則L項第4章(走行中の危険行
為)により、罰金100,000円及び2000年全日本GT選手権統一規則 第3章 第30条に基
づきペナルティポイント2点を課す。
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 4
JAPAN SPECIAL GT CUP
8月6日(日) 決勝
新型NSXを得た亜久里&圭市コンビ、念願の優勝!
8月6日、快晴の富士スピードウェイで行われた全日本GT選手権第4戦
「JAPAN SPECIAL GT CUP」は、クラッシュが多い荒れたレースとなったが、
今回から新型NSXを得て予選から好調だったベテランコンビ鈴木亜久里、
土屋圭市の駆る#8ARTA NSXが見事優勝を飾った。2位は最後まで#8
NSXを追い続けた#39デンソーサードスープラGT(影山正彦/ファーマン組)
が入った。
GT300クラスは、序盤でトップに立った#28イクリプスRDタイサンGT3R(須賀/
柴原組)が逃げきってクラスウィン。 予選から速さを見せつけていた#81ダイ
シンADVANシルビア(大八木/青木組)は惜しくも2位。惜しくもパーフェクト
な週末とはならなかった。(観客59,200人)
■レースノート
スタート時刻が近づくにつれ、陽射しはますます強くなってきた。上空には
夏の青空が広がっている。気温は34度、路面温度は52度だ。
午後2時35分、250km、57周レースのスタートが切られた。
1周目 #38-39-6-36-8-100-64-12-1-30-35-2-16……81-28-31-7-20-
2周目 #38スープラ(竹内)が早くも後続を引き離し始めた
GT300トップの#81シルビア(大八木)は失速して5位まで順位を落とす
5周目 #38-(2.0)-39-6-36-8-100-64-1-35-12-16-2-……28-7-31-910-81-26-
上位4台はスープラが占めNSXが続く。
9周目 #64NSX(シュワガー)スピン、#26ポルシェ(松田)も失速。
#21マクラーレン(一ツ山)ヘアピン立ち上がりでクラッシュ。
セーフティカーランとなる。#38スープラの稼いだマージンはここで消
える
10周目 #38-39-6-8-36-100-1-35-12-2-3-18……28-7-31-81-910-77-
#26ポルシェはタイヤにフラットスポットができたためPin、タイヤ交換
12周目 セーフティカーラン中、#20MR-S(松永)に間合いを詰めてきた#19セリ
カ(原)がストレートで追突。2台ともリタイア。松永怒る!!原無言……
14周目 セーフティカーの回転灯が消えた。
15周目 再スタート!!#38スープラは背後にGT300マシンがいたため、後続をうま
く引き離す
17周目 快調と思われた#38スープラ、スロー走行!!ヨロヨロとピットに向かう
が、力尽きてダンロップコーナーにストップ!!これで#39スープラ(ファ
ーマン)がトップ!!
18周目 #64NSXと#3GTRが接触。#3スピン。
20周目 #39-(3.3)-6-8-36-100-35-1-12-2-18-64-25……28-7-81-31-910-77-
#18NSX Pin(金石→脇阪)
21周目 #16NSX Pin(中子→道上)スタートに手間取る。40数秒かかってしまった
24周目 #81シルビアPin(大八木→青木)、#2GTR(右京→クルム)21秒、早い!
25周目 #6スープラPin(野田→ガードナー)
#38スープラは2位との差を6秒
26周目 #10ポルシェ(檜井)が300Rでクラッシュ、炎上。
これでセーフティカーランとなり、殆どの車がこのチャンスにPin。ピッ
トは大騒ぎだ。
27周目 ピットインしてきた#31MR-Sの後部(排気管付近)が燃えている。消火器
で消して何事もなかったようにコースに戻る。いいんだろか……。
28周目 #8-39-1-100-6-12-18-2-36-64-25-35-……28-911-77-81-910-
セーフィティカーランが続いている
29周目 GT300クラストップの#28ポルシェがPin(柴原→須賀)
30周目 #26ポルシェPin(松田→福山)
32周目 再スタート!!残り25周のスプリント決戦だ!!#8NSX(土屋圭市)逃げる!
33周目 #8-39-1-12-100-6-18-2-36-25-64-35-……28-77-81-910-7-31-
知らぬ間にGTRが3、4位にいる。荒れたレースではGTRは強い。
35周目 #35スープラに黒旗。ピットロード速度違反で10秒ストップのペナルティ
38周目 #6スープラ(ガードナー)が#1GTR(正美)を捕らえて3位に浮上。
39周目 今度は#12GTR(本山)が#1GTRを1コーナーでパス。4位へ。
40周目 #32スープラ(マッチ)、ヘアピン立ち上がりでクラッシュ。ダメージは
さほど大きくはない。再スタート。Pinしてコース復帰。
#8-(2.3)-39-6-12-1-18-100-36-2-25-64-37-……28-81-910-7-77-31-
42周目 3位まで順位を上げていた#6スープラ(ガードナー)、ダンロップコーナ
ー立ち上がりでクラッシュ。ダメージは少ない。Pinしてコース復帰。
#8NSX(土屋圭市)速い!ファステスト更新して2位以下をどんどん引き離
している。新型を得ての初レースで絶好調。しかし、#39スープラ(影山
正彦)も食らいついている
44周目 #8-(3.8)-39
45周目 #8-(3.3)-39 影山が徐々に詰め始めた
46周目 #8-(3.4)-39
#32スープラPin。マッチマシンを降りる。リタイア。
46周目 #8-(3.1)-39
47周目 #8-(2.8)-39 影山が追いついてきた
#1-100-18-36による4位争いが熾烈だ。
49周目 #8-(2.9)-39 土屋踏ん張る
50周目 #100NSX,1コーナーでオーバーラン
#8-(3.3)-39-12-1-18-36-100-2-25-64……28-81-7-910-77-31
52周目 #18NSX(脇阪)スピン。グラベルストップ。
#8-(3.1)-39
53周目 #8-(3.3)-39
54周目 #8-(2.9)-39
55周目 #8-(3.6)-39 #8NSX(土屋)の逃げきり濃厚だ
56周目 #8-(3.6)-39
Finish #8-39-12-1-36-2-100-25-64-16……28-81-7-910-77-31
■決勝結果(暫定)
P--No.Cls----Car(Handicap Weight)--------------Drivers-----------
1 8 500 1 ARTA NSX 亜久里/土屋圭市
2 39 500 2 デンソーサードスープラGT 影山/ファーマン
3 12 500 3 カルソニックスカイライン 星野/本山
4 1 500 4 ロックタイト・ゼクセルGT-R(10) コマス/影山正美
5 36 500 5 カストロール・トムス・スープラ(20) 関谷/土屋武士
6 2 500 6 カストロール・ニスモGT-R(30) 片山右京/クルム
7 100 500 7 RAYBRIG NSX(20) 飯田/服部
8 25 500 8 エンドレスアドバンスープラ 木下/織戸
9 64 500 9 Mobil 1 NSX(70) 伊藤/シュワガー
10 16 500 10 Castrol 無限 NSX(60) 中子/道上
11 3 500 11 ユニシア・ザナヴィスカイライン 長谷見/田中
12 30 500 12 綜警 McLarenGTR 山田洋二/岡田
・
・
17 28 300 1 イクリプスRDタイサンGT3R 須賀/柴原
18 81 300 2 ダイシンADVANシルビア(10) 大八木/青木
19 7 300 3 RE雨宮マツモトキヨシRX7(40) 山野/松本
20 910 300 4 ナインテンウェディングアドバンポルシェ(70)余郷/和田
21 77 300 5 クスコスバルインプレッサ(10) 小林/谷川
22 31 300 6 スーパーオートバックスアペックスMR-S 新田/高木
・
・
-------------------------------------------------------------------
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
FIA ELECTRO-SOLAR CUP ROUND 4 2000-08-06
DREAM CUP SOLAR CAR RACE SUZUKA 2000 WEATHER : Fine
ENJOY Official Results COURSE : Dry
Pos. *No. Team Lap Total Delay Best
------------------------------------------------------------------------------
1 66 堺市立工業高等学校 科学部 36 3:50'03.743 55.06Km/h 5'52.168
2 74 紀北工業高等学校 生産技術部 35 4:03'09.126 1Lap 6'27.535
3 52 中日本自動車短期大学 34 4:04'02.652 2Laps 6'09.687
4 65 三重県立上野工業高校 32 4:06'50.328 4Laps 6'33.020
5 54 Labo.Koyo 21 30 3:57'56.235 6Laps 6'36.432
6 73 東海大学翔洋高校S 30 4:00'43.925 6Laps 6'50.280
7 51 大阪府立西野田工業高校機械研究 29 4:00'22.413 7Laps 6'07.803
8 93 立命館大学ソーラーカーサークル 28 4:04'47.901 8Laps 6'51.203
9 69 堺市立第二工業高等学校 27 4:04'08.233 9Laps 6'12.111
10 90 大阪府立堺工業高校ソーラーカー 26 4:00'31.963 10Laps 7'16.923
11 87 team KDU 24 3:59'29.847 12Laps 6'33.991
12 53 ORS 24 4:03'02.561 12Laps 7'29.498
13 58 高松高専 23 4:02'00.538 13Laps 9'26.352
14 78 宮崎工業高校ソーラーカーチーム 22 4:08'15.382 14Laps 7'57.926
15 68 松阪工業高校 20 4:02'31.088 16Laps 8'03.540
16 79 大阪府立今宮工業高校ソーラー 20 4:04'56.782 16Laps 7'11.213
17 94 アララ・・・山口短大 20 4:06'46.841 16Laps 11'35.864
18 56 HAL クラブ 19 4:04'42.401 17Laps 8'29.828
19 72 西脇工業高等学校 18 3:58'41.594 18Laps 9'22.448
20 75 佐野工高 定時制 18 4:02'54.989 18Laps 6'40.480
21 70 ホンダ学園関西校ソーラーカー 18 4:03'06.946 18Laps 6'21.160
22 91 鳥取県立鳥取西工業高等学校 18 4:04'19.409 18Laps 9'05.565
23 60 近畿通商産業局自主研究会夢創造 17 3:31'32.140 19Laps 7'20.764
24 63 ATHS(愛知県立愛知工業高等) 17 4:00'37.564 19Laps 7'42.711
25 55 バカボンズ 17 4:00'50.841 19Laps 9'18.037
26 88 大阪府立布施工業高等学校 17 4:04'43.834 19Laps 10'21.145
27 76 佐土原高校ソーラーカーチーム 16 3:38'03.137 20Laps 8'22.496
28 61 鈴鹿工業高等専門学校B 16 3:44'53.706 20Laps 7'43.487
29 81 豊田工業高校 16 4:06'42.114 20Laps 11'04.865
30 97 山口大学 ソーラーカーサークル 15 2:42'44.694 21Laps 9'08.073
31 77 三重県立津工業高等学校 15 4:00'46.801 21Laps 9'18.647
32 67 呉港高等学校 技術研究部 14 4:02'30.828 22Laps 9'25.322
33 71 尾鷲工業高校 13 3:10'58.173 23Laps 7'13.305
34 59 鉄 男 13 3:51'39.398 23Laps 8'34.863
35 80 愛知県立豊川工業高等学校 13 4:00'50.203 23Laps 9'03.136
36 57 佐世保高専 13 4:05'35.083 23Laps 8'02.234
37 92 茨城県立つくば工科高等学校 12 2:39'47.925 24Laps 7'26.322
38 84 長野県工科短期大学校 12 4:00'58.015 24Laps 6'51.457
39 64 ソーラーカー同好会 11 3:43'44.858 25Laps 14'05.830
40 96 立命館大学 太陽エネルギー 11 4:08'47.056 25Laps 8'35.712
41 89 都立中野工業高等学校 工芸部 9 2:23'48.286 27Laps 9'11.297
42 85 近畿大学高専ソーラーカーチーム 9 3:34'54.295 27Laps 14'22.359
43 * 83 石川県立羽咋工業高等学校 9 3:44'47.794 27Laps 12'02.319
44 95 近畿通商産業局自主研究会夢創造 9 4:07'05.061 27Laps 8'44.469
45 82 玉川学園 高等部 8 1:36'41.256 28Laps 7'24.086
46 62 大分県立津久見高等学校自動車部 5 1:33'54.719 31Laps 14'10.574
47 86 S.C.A.T 都立大 4 4:06'40.801 32Laps 14'33.799
START: 07:20'00 FINISH: 11:20'00
Fastest Lap No. 66 堺市立工業高等学校 科学部 5'52.168 23/36 59.94Km/h
No.83ソーラーカーレース鈴鹿2000 特別規則書17.10.2違反により、決勝結果から1周減算とした。
In compliance with the Art.17.10.2 of the Supplementary Regulations of
the Solar Car Race Suzuka 2000.
No.83 was penalized and one lap has been substracted from the final result.
提供:鈴鹿サーキットランド
2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 4
JAPAN SPECIAL GT CUP
8月6日(日) フリー走行
決勝日、富士は快晴。朝から強い陽射しが照りつけ、スタンドではすでに日
光浴モードの観客がチラホラ。
午前9時から行われたフリー走行では、予選でスープラ勢の後塵を拝したN
SXが巻き返し、GTRも上位に食い込むなど、午後の決勝での好バトルを期
待させる結果となった。
GT300クラスは、フォーラムメンバー青木選手の駆るダイシンシルビアがトッ
プタイムをマーク。全セッショントップを守っている。
全日本GT選手権第4戦 富士 -RIJ- (2000-08-06) Free Practice Session
For All Japan GT Championship Rd.4 Fuji International Speedway(J):4.400km
Weather:Fine Course:Dry
P--No.Cls----Car(Handicap Weight)--------------Drivers-----------BestLapT-
1 16 500 1 Castrol 無限 NSX(60) 中子/道上 1'27.846
2 39 500 2 デンソーサードスープラGT 影山/ファーマン 1'27.847
3 100 500 3 RAYBRIG NSX(20) 飯田/服部 1'27.935
4 8 500 4 ARTA NSX 亜久里/土屋圭市 1'28.151
5 1 500 5 ロックタイト・ゼクセルGT-R(10) コマス/影山正美 1'28.343
6 38 500 6 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/立川 1'28.414
7 30 500 7 綜警 McLarenGTR 山田洋二/岡田 1'28.429
8 37 500 8 カストロール・トムス・スープラ 荒/鈴木利男 1'28.586
9 12 500 9 カルソニックスカイライン 星野/本山 1'28.652
10 6 500 10 エッソウルトロンタイガースープラ(20)野田/ガードナー 1'28.679
11 35 500 11 マツモトキヨシ・トムススープラ(20) 山路/ラファネル 1'28.710
12 2 500 12 カストロール・ニスモGT-R(30) 片山右京/クルム 1'28.901
13 64 500 13 Mobil 1 NSX(70) 伊藤/シュワガー 1'28.998
14 21 500 14 ZEROマクラーレンGTR 一ツ山康/中谷 1'29.065
15 36 500 15 カストロール・トムス・スープラ(20) 関谷/土屋武士 1'29.199
16* 32 500 16 cdma Oneセルモスープラ 木下/近藤 1'29.255
17 18 500 17 TAKATA 童夢 NSX(90) 脇阪寿一/金石 1'29.421
18 3 500 18 ユニシア・ザナヴィスカイライン 長谷見/田中 1'29.486
19 25 500 19 エンドレスアドバンスープラ 木下/織戸 1'30.626
20 88 500 20 ノマドディアブロGT-1 古谷/高橋毅 1'30.989
21 55 500 21 イクリプスDUPLEXバイパー 山田英二/田崎 1'33.153
22 81 300 1 ダイシンADVANシルビア(10) 大八木/青木 1'34.884
23 31 300 2 スーパーオートバックスアペックスMR-S 新田/高木 1'35.170
24 7 300 3 RE雨宮マツモトキヨシRX7(40) 山野/松本 1'35.680
25 28 300 4 イクリプスRDタイサンGT3R 須賀/柴原 1'35.689
26 77 300 5 クスコスバルインプレッサ(10) 小林/谷川 1'35.907
27 910 300 6 ナインテンウェディングアドバンポルシェ(70)余郷/和田 1'35.996
28 911 300 7 ダイヤモンドアドバンポルシェ(10) 石原/砂子 1'36.101
29 19 300 8 ウェッズスポーツセリカ(30) 脇阪薫一/原 1'36.389
30 10 300 9 アビリティ・マリオポルシェ(20) 桧井/山岸 1'36.678
31 26 300 10 シェルタイサンアドバンGT3R(80) 松田/福山 1'36.896
32 15 500 22 RGS-MIRAGE マラガムワ/玉本 1'36.927
33 86 300 11 BP・KRAFT・トレノ(10) 田中/松田 1'37.596
34 51 300 12 C-WESTオートスタッフADVANシルビア 袖山/尾本 1'37.882
35 20 300 13 ネッツアペックススピリットMR-S 松永/佐藤久実 1'38.593
36 24 300 14 986ボクスター 西澤/アピチェラ 1'38.643
37 111 300 15 JIM GAINER F355 井倉/真希 1'38.653
38 71 300 16 シグマテック911 城内/河野 1'39.020
39 70 300 17 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋/スクート 1'40.151
40 9 300 18 大黒屋ARCぽるしぇ 渡辺/日置 1'40.387
41 360 300 19 ヒマラヤD-PROJETRSR 佐々木孝太/西澤 1'41.003
42 11 300 20 アビリティ・マリオポルシェ 北浦/宮城 1'43.278
---------------------------------------------------------------------------
No.32 Bドライバーは、2000年全日本GT選手権統一規則 第3章 第33条 5.[赤信
号(タイヤチェック)無視でコースイン]違反により、罰金50,000円のペナルティ
を課した。
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 4
JAPAN SPECIAL GT CUP
全日本GT選手権第4戦 富士 -RIJ- (2000-08-05) Qualifying Session
For All Japan GT Championship Rd.4 Fuji International Speedway(J):4.400km
Weather:Fine Course:Dry
P--No.Cls----Car(Handicap Weight)--------------Drivers-----------BestLapT-
1 38 500 1 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/立川 1'26.212
2 39 500 2 デンソーサードスープラGT 影山/ファーマン 1'26.322
3 6 500 3 エッソウルトロンタイガースープラ(20)野田/ガードナー 1'26.411
4 36 500 4 カストロール・トムス・スープラ(20) 関谷/土屋武士 1'26.456
5 8 500 5 ARTA NSX 亜久里/土屋圭市 1'26.666
6 100 500 6 RAYBRIG NSX(20) 飯田/服部 1'26.690
7 30 500 7 綜警 McLarenGTR 山田洋二/岡田 1'26.827
8 12 500 8 カルソニックスカイライン 星野/本山 1'26.864
9 64 500 9 Mobil 1 NSX(70) 伊藤/シュワガー 1'26.927
10 1 500 10 ロックタイト・ゼクセルGT-R(10) コマス/影山正美 1'26.944
11 2 500 11 カストロール・ニスモGT-R(30) 片山右京/クルム 1'26.982
12 16 500 12 Castrol 無限 NSX(60) 中子/道上 1'26.997
13 21 500 13 ZEROマクラーレンGTR 一ツ山康/中谷 1'27.083
14 35 500 14 マツモトキヨシ・トムススープラ(20) 山路/ラファネル 1'27.112
15 18 500 15 TAKATA 童夢 NSX(90) 脇阪寿一/金石 1'27.151
16 25 500 16 エンドレスアドバンスープラ 木下/織戸 1'27.573
17 3 500 17 ユニシア・ザナヴィスカイライン 長谷見/田中 1'28.037
18 37 500 18 カストロール・トムス・スープラ 荒/鈴木利男 1'28.422
19 32 500 19 cdma Oneセルモスープラ 木下/近藤 1'28.441
20 88 500 20 ノマドディアブロGT-1 古谷/高橋毅 1'30.249
21 55 500 21 イクリプスDUPLEXバイパー 山田英二/田崎 1'30.475
22 81 300 1 ダイシンADVANシルビア(10) 大八木/青木 1'33.497
23 28 300 2 イクリプスRDタイサンGT3R 須賀/柴原 1'34.278
24 7 300 3 RE雨宮マツモトキヨシRX7(40) 山野/松本 1'34.381
25 31 300 4 スーパーオートバックスアペックスMR-S 新田/高木 1'34.509
26 20 300 5 ネッツアペックススピリットMR-S 松永/佐藤久実 1'34.616
27 910 300 6 ナインテンウェディングアドバンポルシェ(70)余郷/和田 1'34.814
28 26 300 7 シェルタイサンアドバンGT3R(80) 松田/福山 1'35.021
29 19 300 8 ウェッズスポーツセリカ(30) 脇阪薫一/原 1'35.059
30 911 300 9 ダイヤモンドアドバンポルシェ(10) 石原/砂子 1'35.342
31 77 300 10 クスコスバルインプレッサ(10) 小林/谷川 1'35.418
32 111 300 11 JIM GAINER F355 井倉/真希 1'35.877
33 10 300 12 アビリティ・マリオポルシェ(20) 桧井/山岸 1'35.990
34 9 300 13 大黒屋ARCぽるしぇ 渡辺/日置 1'36.476
35 86 300 14 BP・KRAFT・トレノ(10) 田中/松田 1'36.622
36 71 300 15 シグマテック911 城内/河野 1'36.863
37 51 300 16 C-WESTオートスタッフADVANシルビア 袖山/尾本 1'37.263
38 24 300 17 986ボクスター 西澤/アピチェラ 1'38.270
39 70 300 18 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋/スクート 1'38.561
40 11 300 19 アビリティ・マリオポルシェ 北浦/宮城 1'41.835
41 15 500 22 RGS-MIRAGE マラガムワ/玉本 1'34.657
42 360 300 20 ヒマラヤD-PROJETRSR 佐々木孝太/西澤 1'41.230
--------------------------以上予選通過-------------------------------------
101 300 BOMEX・ポイントSカローラ 佐々木博/鈴木 1'41.230
72 300 オークラRX7 石川/澤 出走せず
予選通過基準タイム GT500(110%) 1'34.947
GT300(110%) 1'43.457
公式予選1回目
No.64,51,11は、2000年全日本GT選手権統一規則 第3章 第33条 5.[赤信号(タイ
ヤチェック)無視でコースイン]違反により、違反時刻からピットインまでの予選
ラップタイム削除および罰金50,000円のペナルティを課した。
公式予選2回目
No.12 Bドライバーは、本大会特別規則書 第23条 2.[ピットロード走行速度]違
反により、罰金50,000円のペナルティを課した。
No.12 Aドライバーは、2000年全日本GT選手権統一規則 第3章 第33条 5.[赤信号
(タイヤチェック)無視でコースイン]違反により、違反時刻からピットインまで
の予選ラップタイム削除および罰金50,000円のペナルティを課した。
大会審査委員会は、No.360の決勝レース出走を認める。但し、最後尾スタートを
条件とする。
大会審査委員会は、No.15の決勝レース出走を認める。但し、決勝日のフリー走行
に出走し競技長の判断により出走可否の最終判断をする。
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
FIA ELECTRO-SOLAR CUP ROUND 4 2000-08-05
DREAM CUP SOLAR CAR RACE SUZUKA 2000 WEATHER : Fine
DREAM/CHALLENGE OFFICIAL RESULTSHEAT 1 COURSE : Dry
Pos. No. Cls. Team Lap Total Delay
-------------------------------------------------------------------------------
1 6 DREAM 1 芦屋大学ソーラーカーPJ自動車 40 4:02'06.265 58.13Km/h
2 21 CHALL 1 Team SunLake 40 4:02'27.627 21.362
3 1 DREAM 2 OSU 大阪産業大学 40 4:02'46.212 39.947
4 7 DREAM 3 金沢工業大学 夢考房 40 4:05'02.288 2'56.023
5 13 DREAM 4 九州東海大学ソーラーカー 38 4:00'24.850 2Laps
6 28 CHALL 2 Team 太陽虫 38 4:06'44.168 2Laps
7 5 DREAM 5 芦屋大学ソーラーカーPJ 38 4:07'19.274 2Laps
8 4 DREAM 6 静岡工科専門学校 ソーラーカー 37 4:04'29.423 3Laps
9 35 CHALL 3 神戸市立神戸工業高等学校 37 4:05'16.922 3Laps
10 37 CHALL 4 芝浦たいよう Racing 37 4:05'46.659 3Laps
11 8 DREAM 7 東海大学翔洋高校 F 36 4:02'44.976 4Laps
12 3 DREAM 8 PANDA-SUN 35 4:02'58.240 5Laps
13 2 DREAM 9 再輝 34 3:37'07.378 6Laps
14 27 CHALL 5 柏会 32 3:53'34.889 8Laps
15 36 CHALL 6 ポリテックカレッジ 千葉 32 4:01'39.482 8Laps
16 31 CHALL 7 久留米工業技術専門学校 32 4:05'56.269 8Laps
17 25 CHALL 8 TEAM ENEMAX 32 4:08'01.911 8Laps
18 26 CHALL 9 福井県産業振興財団 29 4:00'58.086 11Laps
19 30 CHALL 10 石川県立七尾工業高等学校 29 4:03'05.356 11Laps
20 22 CHALL 11 シバタファミリー・ソーラーカー 28 4:05'17.495 12Laps
21 14 DREAM 10 久留米工業大学ソーラーカー 26 2:47'24.179 14Laps
22 39 CHALL 12 富山県立大沢野工業高校 電気科 26 4:03'15.584 14Laps
23 29 CHALL 13 鈴鹿工業高等専門学校A 24 3:31'20.354 16Laps
24 11 DREAM 11 Meister 24 3:48'20.869 16Laps
25 10 DREAM 12 兵庫科学技術専門学校 22 2:19'54.688 18Laps
26 32 CHALL 14 沼津学園高校 自動車部 20 4:04'56.220 20Laps
27 38 CHALL 15 名古屋工業大学ソーラーカー部 20 4:08'16.851 20Laps
28 24 CHALL 16 足利工大附属高校 19 3:21'47.083 21Laps
29 15 DREAM 13 Solar Motions 17 4:07'29.589 23Laps
30 33 CHALL 17 北九州自動車整備専門学校 10 4:02'07.974 30Laps
31 12 DREAM 14 徳島文理大学工学部ソーラーカー 6 39'14.227 34Laps
32 9 DREAM 15 石川県立工業高校 22(-20) 4:01'24.755 18Laps
33 23 CHALL 18 H・A・T レーシングチーム 2 13'05.937 38Laps
34 34 CHALL 19 兵庫県立尼崎工業高等学校 12(-15) 2:33'13.728 28Laps
START: 13:00'00 FINISH: 17:00'00
Fastest Lap No. 15 Solar Motions 4'57.129 8/17 71.05Km/h
No. 9 ソーラーカーレース鈴鹿2000 技術規則4.1.7.b)(蓄電池交換)により、第1ヒートの結果から
20周減算とした。
Solar Car Race Suzuka 2000
In compliance with the Art.4.1.7.b) of the Technical Regulations ,
20 laps has been substracted from the result of the first Heat.
No.34 ソーラーカーレース鈴鹿2000 技術規則4.1.7.b)(蓄電池交換)により、第1ヒートの結果から
15周減算とした。
Solar Car Race Suzuka 2000
In compliance with the Art.4.1.7.b) of the Technical Regulations ,
15 laps has been substracted from the result of the first Heat.
提供:鈴鹿サーキットランド
FIA ELECTRO-SOLAR CUP ROUND 4 2000-08-05
DREAM CUP SOLAR CAR RACE SUZUKA 2000 WEATHER : Fine
STOCK Official Results COURSE : Dry
Suzuka Circuit East Course
P. No. Driver Type Team Lap Total Delay
-------------------------------------------------------------------------------
1 11 T.NAKANISHI EV Energy VITZ Team B-SPEED 5 5'43.852
2 19 T.USUI Ele-Power Boy 電力車工房 5 6'27.937 44.085
3 15 M.YAMAMOTO JAEC EV Windy 日本自動車整備専門学校 5 6'42.889 59.037
4 17 J.ASAI MIRAGE EV2000 三菱自動車整備専門学校 5 6'49.974 1'06.122
5 16 Y.HOSHIZAKI EV SPORT AE86 EV SPIRIT TEAM HOSHIZAKI 5 6'53.444 1'09.592
6 12 Y.AZUMA SUPERMICRA2KEVR 春らんまん-ひかる 5 6'56.721 1'12.869
7 13 T.IWAMOTO HS99μ EV3rdPRE. SHIMIZU Lab 2 4 6'02.633 1Lap
8 18 T.FUJISAWA AM-1 TokyoBrush Boyz 3 4'25.827 2Laps
Did Not Classify :
14 T.SHINKAI HS2000μ"M"Edt. SHIMIZU Lab 3 D.N.S. 5Laps
START: 12:10'00
FINISH: 12:15'43
Fastest Lap
No. 11 T.NAKANISHI Team B-SPEED 1'06.708 5/5 121.08Km/h
Number of Complate LAP 3
提供:鈴鹿サーキットランド
FIA ELECTRO-SOLAR CUP ROUND 4 2000-08-05
DREAM CUP SOLAR CAR RACE SUZUKA 2000 WEATHER : Fine
STOCK Qualifying Practice COURSE : Dry
Suzuka Circuit East Course
P.No. Driver Type Team Time Delay
-------------------------------------------------------------------------------
1 16 Y.HOSHIZAKI EV SPORT AE86 EV SPIRIT TEAM HOSHIZAKI 1'19.526 101.57Km/h
2 12 Y.AZUMA SUPERMICRA2KEVR 春らんまん-ひかる 1'20.236 0.710
3 17 J.ASAI MIRAGE EV2000 三菱自動車整備専門学校 1'21.440 1.914
4 11 T.NAKANISHI EV Energy VITZ Team B-SPEED 1'21.961 2.435
5 19 T.USUI Ele-Power Boy 電力車工房 1'23.261 3.735
6 15 M.YAMAMOTO JAEC EV Windy 日本自動車整備専門学校 1'23.444 3.918
7 14 T.SHINKAI HS2000μ"M"Edt. SHIMIZU Lab 3 1'43.322 23.796
8 18 T.FUJISAWA AM-1 TokyoBrush Boyz 1'44.400 24.874
Cars Qualified :
13 T.IWAMOTO HS99μ EV3rdPRE. SHIMIZU Lab 2 2'12.654 53.128
START: 10:10'00
Qualifying Lap Time ( 130 % ) 1'44.520
提供:鈴鹿サーキットランド
FIA ELECTRO-SOLAR CUP ROUND 4 2000-08-05
DREAM CUP SOLAR CAR RACE SUZUKA 2000 WEATHER : Fine
ENJOY Qualifying Practice COURSE : Dry
Pos. No.Team Time Delay Gap Lap
-------------------------------------------------------------------------------
1 52 中日本自動車短期大学 4'41.267 75.06Km/h 2/4
2 69 堺市立第二工業高等学校 5'01.582 20.315 20.315 3/9
3 66 堺市立工業高等学校 科学部 5'02.726 21.459 1.144 2/10
4 51 大阪府立西野田工業高校機械研究 5'11.721 30.454 8.995 7/7
5 70 ホンダ学園関西校ソーラーカー 5'29.032 47.765 17.311 2/3
6 74 紀北工業高等学校 生産技術部 5'29.641 48.374 0.609 2/9
7 75 佐野工高 定時制 5'34.489 53.222 4.848 2/3
8 54 Labo.Koyo 21 5'40.699 59.432 6.210 3/4
9 73 東海大学翔洋高校S 5'48.257 1'06.990 7.558 4/4
10 84 長野県工科短期大学校 5'58.068 1'16.801 9.811 2/6
11 57 佐世保高専 6'02.995 1'21.728 4.927 2/5
12 79 大阪府立今宮工業高校ソーラー 6'03.745 1'22.478 0.750 3/6
13 93 立命館大学ソーラーカーサークル 6'08.952 1'27.685 5.207 5/8
14 92 茨城県立つくば工科高等学校 6'10.547 1'29.280 1.595 5/5
15 87 team KDU 6'14.563 1'33.296 4.016 2/6
16 89 都立中野工業高等学校 工芸部 6'33.211 1'51.944 18.648 2/3
17 90 大阪府立堺工業高校ソーラーカー 6'34.932 1'53.665 1.721 3/7
18 78 宮崎工業高校ソーラーカーチーム 6'37.867 1'56.600 2.935 2/3
19 65 三重県立上野工業高校 6'39.313 1'58.046 1.446 3/3
20 95 近畿通商産業局自主研究会夢創造 6'45.082 2'03.815 5.769 2/3
21 60 近畿通商産業局自主研究会夢創造 7'04.150 2'22.883 19.068 4/5
22 63 ATHS(愛知県立愛知工業高等) 7'04.917 2'23.650 0.767 3/4
23 61 鈴鹿工業高等専門学校B 7'08.892 2'27.625 3.975 3/5
24 80 愛知県立豊川工業高等学校 7'11.309 2'30.042 2.417 5/6
25 85 近畿大学高専ソーラーカーチーム 7'30.454 2'49.187 19.145 3/3
26 71 尾鷲工業高校 7'46.912 3'05.645 16.458 8/8
27 68 松阪工業高校 7'51.094 3'09.827 4.182 2/2
28 91 鳥取県立鳥取西工業高等学校 7'59.680 3'18.413 8.586 2/3
29 56 HAL クラブ 8'23.097 3'41.830 23.417 6/6
30 72 西脇工業高等学校 8'24.162 3'42.895 1.065 3/4
31 77 三重県立津工業高等学校 8'27.828 3'46.561 3.666 2/4
32 97 山口大学 ソーラーカーサークル 8'34.371 3'53.104 6.543 4/5
33 81 豊田工業高校 8'49.910 4'08.643 15.539 2/3
34 76 佐土原高校ソーラーカーチーム 9'21.832 4'40.565 31.922 2/3
35 94 アララ・・・山口短大 9'30.959 4'49.692 9.127 2/2
36 88 大阪府立布施工業高等学校 9'32.752 4'51.485 1.793 2/5
37 55 バカボンズ 9'38.698 4'57.431 5.946 2/2
38 83 石川県立羽咋工業高等学校 9'38.955 4'57.688 0.257 2/3
39 64 ソーラーカー同好会 9'44.688 5'03.421 5.733 2/2
40 86 S.C.A.T 都立大 10'12.376 5'31.109 27.688 2/3
41 67 呉港高等学校 技術研究部 10'41.945 6'00.678 29.569 3/3
42 96 立命館大学 太陽エネルギー 10'50.804 6'09.537 8.859 2/4
43 62 大分県立津久見高等学校自動車部 11'05.886 6'24.619 15.082 2/3
44 58 高松高専 43'03.254 38'21.987 31'57.368 2/2
Cars Qualified :
53 ORS Unmeasure 0/1
82 玉川学園 高等部 Unmeasure 0/1
59 鉄 男 Absent
提供:鈴鹿サーキットランド
FIA ELECTRO-SOLAR CUP ROUND 4 2000-08-05
DREAM CUP SOLAR CAR RACE SUZUKA 2000 WEATHER : Fine
DREAM/CHALLENGE Qualifying Practice COURSE : Dry
Pos.No. Cls. Team Time Delay Gap
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1 6 DREAM 1 芦屋大学ソーラーカーPJ自動車 4'22.591 80.39Km/h
2 23 CHALL 1 H・A・T レーシングチーム 4'33.404 10.813 10.813
3 14 DREAM 2 久留米工業大学ソーラーカー 4'40.229 17.638 6.825
4 9 DREAM 3 石川県立工業高校 4'52.493 29.902 12.264
5 1 DREAM 4 OSU 大阪産業大学 4'52.969 30.378 0.476
6 21 CHALL 2 Team SunLake 4'56.154 33.563 3.185
7 10 DREAM 5 兵庫科学技術専門学校 4'56.363 33.772 0.209
8 37 CHALL 3 芝浦たいよう Racing 4'57.420 34.829 1.057
9 7 DREAM 6 金沢工業大学 夢考房 5'02.543 39.952 5.123
10 13 DREAM 7 九州東海大学ソーラーカー 5'05.598 43.007 3.055
11 31 CHALL 4 久留米工業技術専門学校 5'06.053 43.462 0.455
12 28 CHALL 5 Team 太陽虫 5'06.714 44.123 0.661
13 15 DREAM 8 Solar Motions 5'12.139 49.548 5.425
14 30 CHALL 6 石川県立七尾工業高等学校 5'15.527 52.936 3.388
15 22 CHALL 7 シバタファミリー・ソーラーカー 5'20.072 57.481 4.545
16 3 DREAM 9 PANDA-SUN 5'26.891 1'04.300 6.819
17 25 CHALL 8 TEAM ENEMAX 5'32.378 1'09.787 5.487
18 5 DREAM 10 芦屋大学ソーラーカーPJ 5'35.791 1'13.200 3.413
19 11 DREAM 11 Meister 5'36.520 1'13.929 0.729
20 35 CHALL 9 神戸市立神戸工業高等学校 5'36.623 1'14.032 0.103
21 2 DREAM 12 再輝 5'38.713 1'16.122 2.090
22 8 DREAM 13 東海大学翔洋高校 F 5'39.516 1'16.925 0.803
23 36 CHALL 10 ポリテックカレッジ 千葉 5'41.970 1'19.379 2.454
24 4 DREAM 14 静岡工科専門学校 ソーラーカー 5'44.594 1'22.003 2.624
25 12 DREAM 15 徳島文理大学工学部ソーラーカー 5'44.942 1'22.351 0.348
26 33 CHALL 11 北九州自動車整備専門学校 6'03.838 1'41.247 18.896
27 29 CHALL 12 鈴鹿工業高等専門学校A 6'26.852 2'04.261 23.014
28 38 CHALL 13 名古屋工業大学ソーラーカー部 6'30.229 2'07.638 3.377
29 26 CHALL 14 福井県産業振興財団 6'35.795 2'13.204 5.566
30 34 CHALL 15 兵庫県立尼崎工業高等学校 6'44.292 2'21.701 8.497
31 27 CHALL 16 柏会 7'10.330 2'47.739 26.038
32 32 CHALL 17 沼津学園高校 自動車部 7'31.829 3'09.238 21.499
33 39 CHALL 18 富山県立大沢野工業高校 電気科 8'32.220 4'09.629 1'00.391
34 24 CHALL 19 足利工大附属高校 10'06.856 5'44.265 1'34.636
Cars Qualified :
START: 09:00'00
提供:鈴鹿サーキットランド