★カルソニックニッサン星野・鈴木組 今季初勝利を掴む
5月4日、富士スピードウェイで開催された’92全日本スポーツプロトタイ
プカー耐久選手権第2戦・全日本富士1000kmレース大会は、次々と脱落す
るライバルと、燃費との戦いの末にカルソニックニッサンをドライブする星野一
義・鈴木利夫が優勝した。
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富士スピードウェイは、1コーナーからヘヤピン方面に向けた、砂塵が舞い上
がるほどの強風に見舞われていた。
雲がほとんどない気象条件のため、路面温度は34゜Cと幾分高めであり、強
風にもかかわらず、じりじりと上がりつつある。そのためほとんどのチームは、
ミディアムコンパウンドのタイヤを選択しているようだ。しかし、幾つかのチー
ムではソフトコンパウンドのタイヤをチォイスする所もあるようだ。ただ、ハー
ドコンパウンドのタイヤは今日のコンディションでは使用されることはないだろ
うということだった。
そんな中、唯一のカテゴリー1クラスのエントリーである5番レナウンマツダ
が、ピット内でエンジンカウルを開けての作業が続き、ダミーグリッドには付け
なかった。しかし、フォーメーションラップ5分前には作業が終了し、ピット出
口でピットスタートを待つことになった。
フォーメーションラップに続き、いよいよグリーンフラッグと共にレースはス
タートとなった。まず1コーナーのトップを奪ったのは、予選2番手のNo.24YH
Pニッサンに乗る長谷見だった。それに続いて予選1番手のNo.1カルソニックニッ
サン・星野、No.36エッソトヨタ、No.39キッツトヨタと、トップ2台を除いて予
選順位通りのスタートとなった。
長谷見のYHPニッサンと星野のカルソニックニッサンは、その後3周にわ
たって1分17秒台というタイムを叩き出し、後続を引き離しにかかった。3位
以下の車は20秒台で周回をしているため、あっという間に2位のカルソニック
ニッサンと3位のエッソトヨタの間には、大きく間隔が開くことになった。
5周目、突然サントリーコーナーでNo.24YHPニッサンがスピン、コースア
ウト。ダートにはまってしまう。この後、オフィシャルの牽引作業により、なん
とかダートから脱出した長谷見は、8周遅れとなりながらもレースを続行する。
6周目には、ストレートでNo.39キッツトヨタがNo.36エッソトヨタをかわし、
3番手の座を手に入れる。また、キッツトヨタはNo.99のトラストトヨタにもか
わされてしまう。
次の7周目には、No.230トライデント767マツダがヘヤピンでスロー走行、
そのままピットに入り、フロントカウルを上げて作業に入ってしまった。どうや
ら左のドライブシャフトに問題があり、その交換作業に入ったようだ。この後、
14周遅れでレースに復帰する。
8周目、次第に燃費走行が目立ってきた各車のなかでNo.36エッソトヨタとNo.27
フロムエーニッサンだけが、ペースを落とさない。フロムエーニッサンは、スト
レートでNo.99トラストトヨタをかわし、3位の座を手に入れる。
トップNo.1カルソニックニッサンと、No.36エッソトヨタの間隔は、9周目の
6.5秒から、19周目には1.5秒まで縮んだ。しかし、ここでカルソニック
ニッサンも踏ん張り、ピットインまでこれ以上タイムが接近することはなかった。
まず32周目に、No.5レナウンマツダが通常のピットイン。
また、No.3アレクセル767Bフォードもピットイン。しかしこちらはエンジ
ンから水が漏れるトラブルで、25周遅れとなった時点でようやくピットアウト
した。しかし、スタートした時点で煙が上がっており、サントリーコーナーでス
トップ、そのままレースを終えることとなった。
主要なチームの第1回目の通常ピットインの周回数と燃料補給量とその燃費は、
以下のとおりだった(ただし、燃費については当初どのくらいの燃料を搭載して
いたかが判然としないため、参考程度の数字と考えて頂きたい。また計算は周回
数プラスフォーメーションラップでおこなっている)。
35周 No.36エッソトヨタ 83.0l 1.94km/l
36周 No.1 カルソニックニッサン 93.2l 1.77km/l
No.27フロムエーニッサン 80.4l 2.06km/l
37周 No.61コクヨテイクワンニッサン 90.0l 1.89km/l
40周 No.99トラストトヨタ 90.2l 2.03km/l
No.39キッツトヨタ 94.4l 1.94km/l
No.1カルソニックニッサンは、左リアタイヤがボロボロの状態だった。また、
ピットアウトまでに時間がかかってしまい、No.36エッソトヨタにかわされるこ
とになってしまった。No.99トラストトヨタはピット作業に手間取り、これまた
No.39キッツトヨタにかわされてしまうことになった。
50周を終了した時点での上位の順位は、36,1,27,99,61,39。
56周目、ストレートエンドで、No.61コクヨテイクワンニッサンがNo.99トラ
ストトヨタを捕らえ、インから抜き去った。
73周目、No.99トラストトヨタが、突然旧ピットロード付近でマシンをコース
サイドに寄せ、ドライバーのスティーブン・アンドスカーが降りてしまった。
その後は大きな事件もなく、トップが74周した時点で2回目のピットインが
始まった。主要チームのデータは、以下の通りである(順位順)。
No.36 エッソトヨタ 39周 90.1l 1.93km/l
No.1 カルソニックニッサン 38周 87.2l 1.94km/l
No.27 フロムエーニッサン 39周 87.4l 1.99km/l
No.61 コクヨテイクワンニッサン 38周 82.2l 2.07km/l
No.39 キッツトヨタ 32周 74.8l 1.91km/l
今回のピット作業では、順位の入替えは起きなかった。トップ5の全車両は、
1分20秒台から21秒台で周回をしている。
1時間55分が過ぎたところで、No.230トライデント767マツダがスロー走
行後、ピットイン。フロントカウルの交換作業ののちにピットアウトするが、ス
トレートでエンジンがバラついた状態になってしまった。7周ほど走ったところ
で再びピットインする。8分ほど、フロントカウルを開けて作業をし、再び走行
を開始するが、症状が回復せず、15分ほど走ったところでまたもピットイン。
大きなトラブルを抱えているようだ。
91周目、No.39キッツトヨタが、ダンロップコーナーでスピン、コースアウ
ト。しかし、なんとかコース上に復帰した。
100周を終了した時点での上位の順位は、36,1,27,61,39,5。
1位と2位の差は、約20秒差だが、両車とも21秒台から22秒台で走行し
ているため、変化が起きない。
3回目のピットインは、トップが110周を回ったところで始まった。主要
チームのデータは、以下の通りである(順位順)。
No.36 エッソトヨタ 38周 88.0l 1.93km/l
No.1 カルソニックニッサン 38周 89.1l 1.91km/l
No.27 フロムエーニッサン 38周 88.9l 1.91km/l
No.61 コクヨテイクワンニッサン 38周 86.5l 1.96km/l
No.39 キッツトヨタ 40周 88.5l 2.02km/l
No.27フロムエーニッサンは、通常のピット作業に加え、フロントカウルも交換
した。どうやら、フロントのダウンフォースを強めたものと交換したらしい。
スタートから、2時間50分ほど過ぎたところで、No.24YHPニッサンがピッ
トイン。左リアの内側のタイアがエンジンカウルに接触する、というトラブルの
ため、ダンパーを交換し、キャンバーの再調整して接触をしないように作業を行
う。が、長い時間を要してしまうことになる。
2時間57分を過ぎたところで、No.39キッツトヨタがピットロードをスロー走
行して戻ってきた。ミッションを入れるとガラガラ音がする、という症状のため、
エンジンカウルを開けるが、しばらくしてドライバーのローランド・ラッツェン
バーガーは降りてしまい、リタイアとなる。トラブルはどうやら、デフらしい。
3時間6分頃、No.5レナウンマツダがピットイン。エンジンの左側よりオイル
が漏れるトラブルのため、エンジンカウルを開けての作業に入るが、修復はかな
わずこのままリタイアとなった。
3時間23分と言うところで、今度はNo.36エッソトヨタがスロー走行ののち
ピットイン。ミッショントラブルだった。メカニックが、ケースを開け、修復作
業に入るが、長時間のピット作業となってしまう。
150周を終了したところで、トップはNo.1カルソニックニッサン、続いて
No.27フロムエーニッサン、No.61コクヨテイクワンニッサンと、上位3台のみが
トラブルなしで走行している。トップと2位との差は19秒で、カルソニック
ニッサンが24秒台なのに対し、フロムエーニッサンは21秒台のタイムでな
おも追い上げようとがんばっている。
4回目のピットインは、トップが152周を回ったところで始まった。主要
チームのデータは、以下の通りである(順位順)。
No.1 カルソニックニッサン 40周 86.8l 2.06km/l
No.27 フロムエーニッサン 40周 91.1l 1.96km/l
No.61 コクヨテイクワンニッサン 37周 84.4l 1.96km/l
No.27フロムエーニッサンは、通常のピット作業に加え、左前輪と右後輪のブ
レーキパッドの交換を行っている。
スタートより3時間47分ほど、160周目になったところでNo.27フロム
エーニッサンが突然スローダウン、ピットインしてきた。エンジンカウルを開け、
スロットルケーブルをチェック、またドライバーが降りた所でペダルのチェック
をおこなう。どうやら、スロットルケーブルがどこかで引っ掛かるようなトラブ
ルだったらしい。6分ほどのピット作業で再スターととなった。しかし、もう少
しでトップの姿を捕らえるところまで行っただけに、悔しいところだろう。
これを見たNo.1カルソニックニッサンの星野は、今までの21秒台から22秒
台のペースから、25秒台までペースを落とした。
この時点で、2位No.61コクヨテイクワンニッサンとトップとの差は2周、3位
No.27フロムエーニッサンと2位の間には3周の開きがある。
最後のピットインは、トップが189周を回ったところで始まった。1位と2
位のデータは、以下の通りである(順位順)。
No.1 カルソニックニッサン 38周 50.9l
No.61 コクヨテイクワンニッサン 38周 57.3l
注目したいのは、61番車が1番車よりも7リッターほど、多く燃料を使える
ところだ。レース終了までの30ラップ強を61番車がいかに追い上げるかが
レースの焦点となってきた。この時点でのトップとの差は、104秒ほどなので、
1周3秒強のタイム差で追い上げることが出来れば、最終ラップあたりでトップ
とのバトルが予想されるからだ。
200周を過ぎたところでの順位は、No.1カルソニックニッサン、No.61コク
ヨテイクワンニッサン、No.27フロムエーニッサンの順。カルソニックニッサンは
27秒台、コクヨテイクワンニッサンは25秒台で走行。次第に間隔が狭まっ
ていく。
カルソニックニッサンは更にペースを下げ、210周では27秒台に突入して、
24秒台のコクヨテイクワンニッサンの追い上げで、計算上最終周のバトルが現
実のものとなってきた。しかし、コクヨテイクワンニッサンも燃料に不安があっ
たのか、確実に2位をキープする作戦に出て、212周辺りからペースダウンし、
220周目には、トップ2位とも30秒台のエコラン走行になってしまった。
こうしてNo.1カルソニックニッサンにとっては今期初勝利、ニッサンにとって
は2連勝という形で、223周目のチェッカーを迎えることになった。2位には
No.61コクヨテイクワンニッサンが、3位にはNo.27フロムエーニッサンが入った。
●ニッサンチーム水野監督のコメント
「サバイバルレースだった。レースとテストとでは、状況が全く違うものだが、
特に今日は予想もつかない展開になった。燃費については、当初タイヤがダレを
起こしたために予定以上に燃料を消費してしまったため、その調整を終盤行うこ
とになってしまった。開幕2連勝を達成したが、苦しい生き残り戦に勝つことが、
今後に繋がってゆくのではないか。次回もがんばりたい」
参考:富士スピードウェイPit-FM
FMOTOR4 SUB-SYSOP 山川 順治/PEE00630
★’92全日本フォーミュラ3選手権第3戦
●レイド、大バトルの末3連勝に輝く
5月3日、富士スピードウェイで開催された全日本F3選手権シリーズ第3戦
は、暖かな春の日差しの中、予選2位の高村との目まぐるしいトップ争いの末に
最終ラップでトップの位置を奪取したアンソニー・レイドが優勝を飾った。
レイドは今季緒戦から3連勝。ポイントを27点に延ばし、2位に押さえられ
た高村一明の11点からは16点差と大差を付け、今季チャンピオンへと確実に
ポイントを加算した。
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ダミーグリッドについたF3マシンは、まるで年末の「インターF3リーグ」
を髣髴とさせるウィングセッティングが多かった。予選上位者の中でもイン側2
列めの3番レイドや、アウト側4列目のビルヌーブ等は上段のウィングを完全に
取り払って、最高速を重視した戦略か。その他、アウト側2列目のリデル等は幅
3センチほどのステイとしか見えないようなウィングを上段に装備している。
フォーメーションラップが終了し、グリッドに整列する段になって28番柴原
が緊急ピットイン。ミッショントラブルのためそのままリタイアとなってしまっ
た。
決勝スタートでは予選イン側先頭の44番ビスコがそのままインをキープし、
そのアウトを19番高村がうかがうが捉えきれずに1コーナーをクリア。その後
を3番レイド、9番リデルがピッタリとくらいついている。
しかし、このスタートでビスコがフライングを侵していたことがその後発表さ
れ、レース結果に60秒加算のペナルティとなってしまった。せっかくの好位置
だっただけに、悔やまれるところだった。
1周を終了して最終コーナーを立ち上がってきたのは、高村だった。しかし、
ストレートを走りきり1コーナーに飛び込むまでに、うまくスリップを使ったビ
スコに巧妙にインを取られ、再びトップが交代した。
しかし、ふたたび最終コーナーをトップで現れたのは高村だった。ビスコは3
番レイドにも抜かれ、3番手まで順位を落としていた。が、レイドのスリップよ
りインに飛び込んで、再び2位に浮上する。
3周目を終了し、今度はレイドがトップで1コーナーに帰ってきた。高村・ビ
スコはそのすぐ後に続く。目まぐるしく変わるトップ争いに、観客も興奮ぎみだ。
ここで30番マッチこと近藤真彦が、ミッショントラブルに泣いてリタイアに
なってしまった。
4周目も高村がトップで最終コーナーをクリアしてくるが、直線重視のセッ
ティングのレイドに、再び1コーナーでトップの座を明け渡してしまう。
どうやら高村のコーナー重視のセッティングは、各コーナーの立ち上がりでは
十分なトラクションで優位に立てるようだが、長い直線でレイドの攻撃を防ぎき
れるほどの優位性はないようだ。
5周目を終了した時点で、今度は3位争いも激しくなり、ビスコの後に続いて
いたクリステンセンがストレートでかわしてきた。トップは高村が再び奪い返し
ている。中段グループも激しいバトルしており、レース全体から目が放せない。
レースが1/3終了した7周目の時点で、レイドが高村のインに付くと見せて、
大きくアウトから抜き、1コーナーから飛び出してゆく。2台の争いにぴたりと
ついてゆこうとするクリステンセンも加え、トップ争いはますますヒートしてゆ
く。
9周目には、ストレートでのスリップからインを奪った高村がレイドをトップ
から引きずりおろした。また、4位まで順位を落としたビスコをリデルが抜く。
ビスコはフライングスタートにショックを受けたのだろうか? 走りに精彩がな
い。
10周目になると、ビスコがリデルを抜き返して戻ってきた。トップから中段
まで、激しいバトルはまだ続いている。
ここで24番嶋村健太がクラッシュ!!! マシンは一転して燃え上がった。
ドライバーはすぐさま脱出し無事だったのが不幸中の幸いか。マシンの火災も、
マーシャルの迅速な消火作業で事なきを得た。
13周目、激しく高村を攻めたてていたレイドが、トップで最終コーナーから
戻ってきた。すぐさまスリップに入り、トップの座をアウトから死守しようとす
る高村だが、手堅くインをキープしたレイドを捉えることができない。
14周目、中段グループで争っていた西垣内の前輪と後輪の間に、奥貫の前輪
がからみ、2台は1コーナーからダートへと飛び出した。西垣内は再スタートを
切れたが、奥貫はそのままリタイアとなった。
中段グループの争いはますますヒートし、次の周にも、5位争いをしていたビ
ルヌーブをかわそうとした井上がオーバースピードで1コーナーに突っ込み、
ハーフスピン状態からは体制を立て直すことはできたが、大きく順位を落とす結
果となった。
16周目、最終コーナーからトップで帰ってきたのは、高村だった。レイドも
すぐにかわそうとアウトから仕掛けるが、トップ再奪取はかなわない。この後、
トップは4周にわたって高村が押さえきり、このまま高村優勝かと思われた。
しかしそのファイナルラップ。
1コーナーへのアプローチで、終始インを閉めてトップの座を守り通そうとす
る高村の一瞬の隙をつき、レイドはアウトからやや強引に高村に並びかけた。1
コーナーを2台並んだ状態でクリア。しかし、次のコーナーでは1コーナーのア
ウトがインになった。レイドはこのままトップの座を守り抜き、最後の最終コー
ナーで横に並びかけようとするが届かず、ついにレイドの優勝でチェッカーを迎
えることになった。
2位には高村、3位にはクリステンセン、4位にリデル、5位にはビスコが
チェッカーを受けたが、ペナルティにより後退し、代わりにビルヌーブ、6位に
は井上が入賞した。
今回のレースは、ウィングセッティングとドライバーの気迫により、目まぐる
しいバトルとなった。チーム・ドライバーの能力が近年になく接近した今後のF
3レースに期待が膨らむ。
参考:富士スピードウェイ場内放送
FMOTOR4 SUB-SYSOP 山川 順治/PEE00630
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* 92全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権第2戦 *
* Fuji International Speedway(4.470km)*
* '92全日本富士1000kmレース大会 *
* 富士1000km レース正式結果表 *
* 1992.05.04 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ 発表 : 17:20 SEIKO TIMING *
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位車番 ドライバー 車名 周回 所要時間 km/h
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1 1星野 一義 カルソニックニッサンR92CP 224 5:20'49.891 187.253
鈴木 利男
2 61岡田 秀樹 コクヨ テイクワン ニッサン 224 5:22'11.266 186.465
T.Danielson
3 27V.Weidler フロム・エーR91CKニッサン 223 5:21'37.698 185.956
M.Martini
(金石 勝智)
4 24長谷見 昌弘 YHPニッサン R92CP 209 5:21'41.248 174.249
J.Krosnoff
(影山 正彦)
5 36関谷 正徳 エッソトヨタ 92C-V 203 5:21'08.098 169.538
P.H Raphanel
6 230白鳥 哲次 Trident 767 ZAHREN 170 5:21'19.551 141.893
清水 正智
(鈴木 せい作)
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5従野 孝司 レナウン・マツダ MXR-01 134 エンジントラブル
寺田 陽次朗
Maurizio S.Sala
39R.Ratzenberger キッツ トヨタ 92C-V 124 ミッショントラブル
E.Elgh
Eddie Irvine
99G.Fouche トラスト トヨタ 92CV 71 デフトラブル
S.Andskar
3飯田 薫 ALEXEL・767B・FORD 31 エンジントラブル
舘 善泰
-------------------------------------------------------------------------------
スタート 11:03'00 フィニッシュ 16:23'49.891
参加台数 : 10 出走台数 : 10 完走台数 : 6
ベストタイム No. 24 ( 長谷見 昌弘 ) 1'17.574 2/209 207.441 km/h
※ CarNo.27-3rd、24-3rd、230-3rdの( )付きドライバ-は、
統一規則第3章第41条b)1)(2)により選手権ポイントは与えられない。
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提供:富士スピードウェイ
富士 1000kmレース -FMOTOR4- (1992-05-04) On 140Laps
For All Japan Sports-proto. Championship Rd.2 富士スピードウェイ:(4.470km)
P No. Driver(s)-------------------- Car--------- Lap --Time---- -km/h---
1 1 星野一義/ 鈴木利男 NISSAN R91CP 180 4:15'01.198 189.303
2 61 岡田秀樹/ダニエルソン NISSAN 91-CP 179 - 1Lap
3 27 バイドラー/マルティニ/金石勝智NISSAN R90CK 176 - 4Laps
4 24 長谷見昌弘/クロスノフ/影山正彦NISSAN R91CP 157 - 23Laps
5 36 関谷正徳/ラファネル TOYOTA 92C-V 157 - 23Laps
6 5 従野孝司/寺田陽次朗/サラ MAZDA MXR 01 134 - 46Laps
7 230 白鳥哲次/清水正智/鈴木せい作 MAZDA 767B 133 - 47Laps
8 39 ラッツェンバ/エルグ/アーヴィンTOYOTA 92C-V 124 - 56Laps
9 99 フーシェ/アンドスカー TOYOTA 92C-V 71 -109Laps
10 3 飯田薫/舘善泰 MAZDA 767B F 31 -149Laps
*************************************************************************
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (PBA00065)/RIJ *
富士 1000kmレース -FMOTOR4- (1992-05-04) On 140Laps
For All Japan Sports-proto. Championship Rd.2 富士スピードウェイ:(4.470km)
P No. Driver(s)-------------------- Car--------- Lap --Time---- -km/h--
1 36 関谷正徳/ラファネル TOYOTA 92C-V 140 3:16'15.678 191.316
2 1 星野一義/ 鈴木利男 NISSAN R91CP 140 3:16'57.458 190.640
3 27 バイドラー/マルティニ/金石勝智NISSAN R90CK 139 - 1Lap
4 61 岡田秀樹/ダニエルソン NISSAN 91-CP 139 - 1Lap
5 5 従野孝司/寺田陽次朗/サラ MAZDA MXR 01 134 - 6Laps
6 39 ラッツェンバ/エルグ/アーヴィンTOYOTA 92C-V 124 - 16Laps
7 24 長谷見昌弘/クロスノフ/影山正彦NISSAN R91CP 121 - 19Laps
8 230 白鳥哲次/清水正智/鈴木せい作 MAZDA 767B 100 - 40Laps
9 99 フーシェ/アンドスカー TOYOTA 92C-V 71 - 69Laps
10 3 飯田薫/舘善泰 MAZDA 767B F 31 -109Laps
*************************************************************************
※ この後、トップの#36 エッソトヨタにトラブルがあったもよう
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (PBA00065)/RIJ *
富士 1000kmレース -FMOTOR4- (1992-05-04) On 100Laps
For All Japan Sports-proto. Championship Rd.2 富士スピードウェイ:(4.470km)
P No. Driver(s)-------------------- Car---------- Lap --Time---- -km/h--
1 36 関谷正徳/ラファネル TOYOTA 92C-V 100 2:19'38.383 192.066
2 1 星野一義/ 鈴木利男 NISSAN R91CP 100 2:19'59.141 191.591
3 27 バイドラー/マルティニ/金石勝智NISSAN R90CK 100 2:20'57.450 190.270
4 61 岡田秀樹/ダニエルソン NISSAN 91-CP 99 - 1Lap
5 39 ラッツェンバ/エルグ/アーヴィンTOYOTA 92C-V 99 - 1Lap
6 5 従野孝司/寺田陽次朗/サラ MAZDA MXR 01 98 - 2Laps
7 24 長谷見昌弘/クロスノフ/影山正彦NISSAN R91CP 90 - 10Laps
8 230 白鳥哲次/清水正智/鈴木せい作 MAZDA 767B 72 - 28Laps
9 99 フーシェ/アンドスカー TOYOTA 92C-V 71 - 29Laps
10 3 飯田薫/舘善泰 MAZDA 767B F 31 - 69Laps
*************************************************************************
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (PBA00065)/RIJ *
富士 1000kmレース -FMOTOR4- (1992-05-04) On 60Laps
For All Japan Sports-proto. Championship Rd.2 富士スピードウェイ:(4.470km)
P No. Driver(s)-------------------- Car---------- Lap --Time---- -km/h--
1 36 関谷正徳/ラファネル TOYOTA 92C-V 60 1:23'04.160 193.718
2 1 星野一義/ 鈴木利男 NISSAN R91CP 60 1:23'26.513 192.853
3 27 バイドラー/マルティニ/金石勝智NISSAN R90CK 60 1:23'59.643 191.585
4 61 岡田秀樹/ダニエルソン NISSAN 91-CP 60 1:24'23.272 190.691
5 99 フーシェ/アンドスカー TOYOTA 92C-V 59 - 1Lap
6 39 ラッツェンバ/エルグ/アーヴィンTOYOTA 92C-V 59 - 1Lap
7 5 従野孝司/寺田陽次朗/サラ MAZDA MXR 01 59 - 1Lap
8 24 長谷見昌弘/クロスノフ/影山正彦NISSAN R91CP 50 - 10Laps
9 230 白鳥哲次/清水正智/鈴木せい作 MAZDA 767B 41 - 19Laps
10 3 飯田薫/舘善泰 MAZDA 767B F 31 - 29Laps
*************************************************************************
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (PBA00065)/RIJ *
富士 1000kmレース -FMOTOR4- (1992-05-04) On 20Laps
For All Japan Sports-proto. Championship Rd.2 富士スピードウェイ:(4.470km)
P No. Driver(s)-------------------- Car---------- Lap --Time---- -km/h--
1 1 星野一義/ 鈴木利男 NISSAN R91CP 20 26'58.543 198.846
2 36 関谷正徳/ラファネル TOYOTA 92C-V 20 27'00.141 198.649
3 27 バイドラー/マルティニ/金石勝智NISSAN R90CK 20 27'15.310 196.807
4 99 フーシェ/アンドスカー TOYOTA 92C-V 20 27'21.454 196.070
5 39 ラッツェンバ/エルグ/アーヴィンTOYOTA 92C-V 20 27'22.702 195.921
6 61 岡田秀樹/ダニエルソン NISSAN 91-CP 20 27'28.228 195.264
7 5 従野孝司/寺田陽次朗/サラ MAZDA MXR 01 20 27'54.330 192.220
8 3 飯田薫/舘善泰 MAZDA 767B F 19 - 1Lap
9 24 長谷見昌弘/クロスノフ/影山正彦NISSAN R91CP 13 - 7Laps
10 230 白鳥哲次/清水正智/鈴木せい作 MAZDA 767B 6 -14Laps
*************************************************************************
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (PBA00065)/RIJ *
*****************************************************************************
* 92全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権第2戦 *
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* '92全日本富士1000kmレース大会 *
* 富士1000km フリー走行 *
* 1992.05.04 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ 発表 : 8:35 SEIKO TIMING *
*****************************************************************************
位 車番ドライバー 車 名 ベスト タイム 周回 km/h
-- --------------------------------------------------------------------------
1 24 長谷見 昌弘 YHP ニッサン R92CP 1'19.948 2/16 201.281
Jeff Krosnoff
影山 正彦
2 1 星野 一義 カルソニックニッサンR92CP1'20.047 11/17 201.032
鈴木 利男
3 36 関谷 正徳 エッソトヨタ 92C-V 1'20.166 4/17 200.733
Pierre H Raphanel
4 61 岡田 秀樹 コクヨ テイクワン ニッサン 1'20.342 5/16 200.294
Thoma s Danielson
5 27 Volker Weidler フロム・エーR91CKニッサン1'20.752 15/17 199.277
Mauro Martini
金石 勝智
6 99 George Fouche トラスト トヨタ 92CV 1'21.884 5/ 6 196.522
Steven Andskar
7 5 従野 孝司 レナウン・マツダ MXR-011'22.265 13/14 195.612
寺田 陽次朗
Maurizio S.Sala
8 3 飯田 薫 ALEXEL・767B・FORD1'24.762 13/13 189.849
舘 善泰
9 230 白鳥 哲次 Trident 767 ZAHREN 1'26.654 16/17 185.704
清水 正智
鈴木 せい作
10 39 R.Ratzenberger キッツ トヨタ 92C-V 1'28.104 11/12 182.648
Eje Elgh
Eddie Irvine
-----------------------------------------------------------------------------
提供:富士スピードウェイ
●ニッサン・デュオ、コース新記録でフロントローを占める
5月3日(日)、富士スピードウェイで行なわれた全日本スポーツプロトタイ
プカー耐久選手権第2戦、富士1000kmレースの予選は、星野一義が1分14秒089、
長谷見昌弘が1分14秒226のともにコース新記録を出し、カルソニック・ニッサ
ン、YHPニッサンの2台のワークス・ニッサンがフロントローを占めることに
なった。
この2台は、金曜日の練習走行では、ストレートでの追い風と低い気温に恵ま
れて、ともに1分13秒台まで突入していたが、今日の予選では、ストレートが向
かい風で、金曜のタイムを上回ることはできなかった。
トヨタ勢は予選2回目にアタックを行なったが、ニッサンのタイムには届かな
かった。なお、今日の予選で、No.39キッツ・トヨタがグラベルに突っ込み、小
破した。
--富士からのFAXリポートによる。
RIJ-すがやみつる(FMOTOR4 Group Manager SDI00104)
●レイド、高村と激戦の末に3連勝
5月3日(日)、富士スピードウェイで行なわれた全日本F3選手権第3戦は、
ポールポジションからスタートした高村一明と、その後ろからスタートしたアン
ソニー・レイドの激戦となり、21周のレースで5回もトップが入れ替わるバトル
を見せたが、最終ラップ、高村を抜いてトップに立ったレイドが、そのままチェ
ッカーを受けた。2位の高村との差は0.282秒という接戦だった。
このレースでは、3位にトム・クリステンセン、4位にリカルド・リデルが入
ったが、レース後の車検で両者ともマシンの車重が規定重量に達せず、5位でフ
ィニッシュしたジャック・ビルニューブが繰り上げで3位となった。
ユージニオ・ビスコは、スタートでフライングを犯して1分加算のペナルティ
を受けた。
--富士からのFAXリポートによる。
RIJ-すがやみつる(FMOTOR4 Group Manager SDI00104)
******************************************************************************
* 92全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権第2戦 *
* Fuji International Speedway(4.470km)*
* '92全日本富士1000kmレース大会 *
* 富士1000km 公式予選結果表 *
* 1992.05.03 天候 : 曇り & 晴れ コース状況 : ドライ 発表 : 17:15 SEIKO TIMING *
******************************************************************************
位 車番 ドライバー ベスト タイム 周回 車 名
-------------------------------------------------------------------------------
1 1 星野 一義 R1'14.088 22/ 39 カルソニックニッサンR92CP
鈴木 利男 1'16.844 17/ 39
2 24 長谷見 昌弘 R1'14.226 17/ 37 YHP ニッサン R92CP
Jeff Krosnoff 1'17.810 10/ 37
影山 正彦 1'23.210 10/ 37
3 36 関谷 正徳 1'19.592 14/ 46 エッソトヨタ 92C-V
Pierre H Raphanel 1'14.557 32/ 46
4 39 Roland Ratzenberger 1'14.913 12/ 25 キッツ トヨタ 92C-V
Eje Elgh 1'21.535 3/ 25
Eddie Irvine 1'20.366 10/ 25
5 99 George Fouche 1'14.935 6/ 13 トラスト トヨタ 92CV
Steven Andskar 1'20.222 7/ 13
6 27 Volker Weidler 1'16.757 4/ 40 フロム・エーR91CKニッサン
Mauro Martini 1'15.954 10/ 40
金石 勝智 1'18.677 26/ 40
7 61 岡田 秀樹 1'16.817 17/ 28 コクヨ テイクワン ニッサン
Thomas Danielson 1'20.724 11/ 28
8 5 従野 孝司 1'21.209 14/ 34 レナウン・マツダ MXR-01
寺田 陽次朗 1'21.282 9/ 34
Maurizio S.Sala 1'20.143 11/ 34
9 3 飯田 薫 1'22.062 21/ 29 ALEXEL・767B・FORD
舘 善泰 1'25.663 8/ 29
10 230 白鳥 哲次 1'26.453 10/ 39 Trident 767 ZAHREN
清水 正智 1'23.158 22/ 39
鈴木 せい作 1'26.498 7/ 39
-------------------------------------------------------------------------------
スタ-ト (第1回目)10:50 (第2回目)15:30
フィニッシュ 11:30 16:10
'R'マークの車は,コースレコードを更新しました 従来のレコードタイムは 1'14.523
予選通過基準タイム ( 130% ) 1'36.577
参加台数 : 10 出走台数 : 10
-------------------------------------------------------------------------------
提供:富士スピードウェイ
******************************************************************************
* 92全日本フォーミュラ3選手権シリーズ第3戦 *
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* '92全日本富士1000kmレース大会 *
* F-3 レース正式結果表 *
* 1992.05.03 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ 発表 : 17:30 SEIKO TIMING *
******************************************************************************
位車番ドライバー 車 名 周 所要時間 km/h ベストタイム
-------------------------------------------------------------------------------
1 3A.Reid ファミリーマート RT35 21 31'52.597 175.935 1'30.399
2 19高村 一明 CABIN RT35 無限 21 31'52.879 175.909 1'30.128
3 8J.Villeneuve ITO HAM TOM'S 032F 21 32'00.914 175.173 1'30.920
4 4井上 隆智穂 SUPER NOVA F392 21 32'01.566 175.113 1'30.818
5 22石川 朗 CAPCOM RALT 無限 21 32'07.574 174.568 1'30.894
6 43岡本 幸夫 ラルト RT35 無限 21 32'11.374 174.224 1'31.154
7 15西垣内 正義 5ZIGEN RT35 21 32'19.381 173.505 1'31.258
8 70D.Higgins VISIONS with STELLAR 923 21 32'19.382 173.505 1'31.308
9 27早田 岳史 BOSCH BC-2 21 32'20.910 173.368 1'30.998
10 36藤村 満男 ENDLESS ARC ダララ無限 21 32'22.514 173.225R1'29.245
11 10伊藤 直澄 GIZAHOUSE RT35無限 21 32'22.621 173.215 1'31.221
12 33光貞 秀俊 N・M・S ラルト RT36無限 21 32'23.517 173.136 1'31.217
13 84戸田 哲史 ファミリーマートRT35 TOMEI 21 32'25.037 173.000 1'30.892
14 31青木 博之 モリサワレーシング RT35 21 32'27.854 172.750 1'31.897
15 16影山 正美 SAS.JUST.TOMEI 21 32'29.084 172.641 1'30.720
16 80金久 憲司 FT8リーガーRALT35改 21 32'30.622 172.505 1'31.769
17 11本山 哲 J-TRIAL ラルト無限 21 32'31.496 172.428 1'31.672
18 23H.Baillie reynard 923 21 32'32.607 172.330 1'31.611
19 25新田 守男 神奈川クリニック RT35 21 32'46.056 171.151 1'32.063
20*44E.Visco SUPER NOVA F392 21 32'59.067(+1min) 1'30.708
21 90桧井 保孝 リーガル RT-35 無限 20 1'30.896
22 7V.Rosso セキスイツ-ユ-ホ-ム 032F 20 1'31.216
23 17夏川 竜一 CHERENA ラルト 無限 20 33'19.098 160.272 1'31.679
24 20J.Westwood VANDIEMEN RF92 19 32'22.448 156.662 1'31.809
------------------ ****** 以上 完走 ****** ------------------------------------
34奥貫 直 OBAYASHI ラルト 無限 14 クラッシュ
24嶋村 健太 INTERLINK ラルト無限 10 クラッシュ
30近藤 真彦 CHERENA ラルト 無限 2 ミッション・トラブル
28柴原 眞介 スリムビュ-ティハウスRT35 0 ミッション・トラブル
◎ 18T.Kristensen ALEXEL・文化・ORS・RT トヨタ
◎ 9R.Rydell TAKASU CLINIC 032F
-------------------------------------------------------------------------------
スタート 14:29'31 フィニッシュ 15:01'23.597
参加台数 : 46 出走台数 : 30 完走台数 : 26
ベストタイム No. 36 ( 藤村 満男 ) 1'29.245 15/21 180.313 km/h
'R'マークの車は,コースレコードを更新しました 従来のレコードタイムは 1'29.290
※CarNo.44は、国内競技規則6-7により、1分加算のペナルティを課した。
◎CarNo.18、9は、国際スポーツ法典付則J項第257条第4項違反により
失格のペナルティを課した。
-------------------------------------------------------------------------------
提供:富士スピードウェイ
富士F3速報
アンソニー・リード3連勝!2位は高村
****************************************************************************
* 92全日本フォーミュラ3選手権シリーズ第3戦 *
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* '92全日本富士1000kmレース大会 *
* F-3 A グループ フリー走行 *
* 1992.05.03 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
****************************************************************************
位車番 ドライバー 車 名 ベスト タイム 周回 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 19 高村 一明 CABIN RT35 無限 1'30.481 13/15 177.849
2 3 Anthony Reid ファミリーマート RT35 1'30.503 5/12 177.806
3 34 奥貫 直 OBAYASHI ラルト 無限 1'30.621 14/16 177.575
4 90 桧井 保孝 リーガル RT-35 無限 1'30.814 12/18 177.197
5 28 柴原 眞介 スリムビュ-ティハウスRT35 1'30.820 12/16 177.186
6 18 Tom Kristensen ALEXEL・文化・ORS・RT トヨタ 1'30.849 6/ 8 177.129
7 36 藤村 満男 ENDLESS ARC ダララ無限 1'30.934 14/16 176.964
8 8 Jacques Villeneuve ITO HAM TOM'S 032F 1'30.967 16/16 176.899
9 9 Rickard Rydell TAKASU CLINIC 032F 1'30.968 15/17 176.897
10 16 影山 正美 SAS.JUST.TOMEI 1'31.047 13/15 176.744
11 4 井上 隆智穂 SUPER NOVA F392 1'31.185 11/14 176.476
12 7 Victor Rosso セキスイツ-ユ-ホ-ム 032F 1'31.199 12/14 176.449
13 43 岡本 幸夫 ラルト RT35 無限 1'31.244 11/15 176.362
14 70 Derek Higgins VISIONS with STELLAR 923 1'31.252 14/15 176.347
15 44 Eugenio Visco SUPER NOVA F392 1'31.314 11/12 176.227
16 22 石川 朗 CAPCOM RALT 無限 1'31.343 8/14 176.171
17 27 早田 岳史 BOSCH BC-2 1'31.344 9/13 176.169
18 30 近藤 真彦 CHERENA ラルト 無限 1'31.381 12/18 176.098
19 24 嶋村 健太 INTERLINK ラルト無限 1'31.418 13/16 176.027
20 31 青木 博之 モリサワレーシング RT35 1'31.564 7/18 175.746
21 80 金久 憲司 FT8リーガーRALT35改 1'31.655 15/19 175.571
22 84 戸田 哲史 ファミリーマートRT35 TOMEI 1'31.661 10/12 175.560
23 33 光貞 秀俊 N・M・S ラルト RT36無限 1'31.678 14/16 175.527
24 23 Heather Baillie reynard 923 1'31.715 11/14 175.457
25 15 西垣内 正義 5ZIGEN RT35 1'31.728 16/17 175.432
26 11 本山 哲 J-TRIAL ラルト無限 1'31.773 7/15 175.346
27 10 伊藤 直澄 GIZAHOUSE RT35無限 1'31.853 8/12 175.193
28 25 新田 守男 神奈川クリニック RT35 1'32.098 11/16 174.727
29 17 夏川 竜一 CHERENA ラルト 無限 1'32.130 15/16 174.666
30 20 Julian Westwood VANDIEMEN RF92 1'32.263 14/15 174.414
-------------------------------------------------------------------------------
提供:富士スピードウェイ
NISSAN MOTORSPORT INFORMATION
日産自動車株式会社広報部 平成4年5月1日
スポーツプロトタイプカー
“ニッサンP35”を新開発
日産自動車(株)と米国日産自動車会社は、V型12気筒3.5リッターレーシングエ
ンジン搭載のスポーツプロトタイプカー“ニッサンP35”を新たに共同開発、先行
テスト用シャシーによる走行テストをこのほど米国内で開始した。
このテストにあたっては、IMSA-GTPシリーズに出場しているボブ・アール
をテストドライバーとして、4月上旬にカリフォルニア州カールスバッドでシェイク
ダウンが行なわれた。その後、アリゾナ州フェニックスで2週間にわたって走行テス
トが実施された。
なお、米国での“ニッサンP35”の先行テスト用シャシーによる走行テストは、
ニッサン・パフォーマンス・テクノロジー社(NPTI:米国カリフォルニア州)が
今秋まで行なう。その後、実戦用シャシーによる走行テストを米国ではNPTIが、
日本ではニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(株)(NISMO[ニ
スモ]:東京品川区)が実施する予定である。
この新開発スポーツプロトタイプカー“ニッサンP35”によるモータースポーツ
活動としては、NPTIが来年のIMSAシリーズ開幕戦「デイトナ24時間レース」
への出場を、NISMOが来年の全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権(JS
PC)への出場をそれぞれ計画している。
新開発スポーツプロトタイプカー“ニッサンP35”主要諸元
シャシー 先行テスト用……アルミニウムハニカム/カーボンモノコック製
*実戦用……オール・カーボンモノコック製
(開発:ニッサン・パフォーマンス・テクノロジー社(NPTI))
エンジン ニッサンVRT35エンジン
[V型12気筒自然吸気3.5リッター]
(開発:日産自動車(株))
最高出力:630PS以上/最大トルク:40kgm以上
燃料系・点火系:ECCS-R-NDISシステム
クラッチ:AP製
動弁駆動方式及びバルブ数:全ギア駆動及び4バルブ
サスペンション
前:ダブルウィッシュボーン
後:ダブルウィッシュボーン
トランスミッション
NPTI製6速
重量(kg)
750
全長/全幅/全高(mm)
4765/1990/1015
ホイールベース(mm)
2870
燃料タンク容量(リッター)
100
ホイル
前:13.0×17.0
後:14.5×18.0
タイヤ
前:25.5×13.0×17.0(グッドイヤー)
後:28.5×15.5×18.0(グッドイヤー)
提供:日産自動車
(注:アメリカからの情報によれば、このマシンは、フェニックス郊外のファイアバ
ード・レースウェイでテストされた後、同じアリゾナ州にある日産のテストコースで
高速耐久テストが行なわれる予定とのこと)
すがやみつる(SDI00104)
《富士スピードウェイ改装工事 F1も可能に》
かねて大改修の話のあった富士スピードウェイだが、その規模は30億円もの
予算で、近く着工、年内に終了の予定という。
改装はコントロールタワーの建て替えや、ハイテク装備を充実させた場内設備、
ピットの建て替えにも及ぶ大がかりなもの。
ピットは1ブースが15m×10mの大スペース、3台格納可能の物とされ、
F1をはっきり意識した設計となっている。
資料:読売新聞他
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (PBA00065) *
******************************************************************************
* 92全日本フォーミュラ3選手権シリーズ第3戦 *
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* '92全日本富士1000kmレース大会 *
* F-3 公式予選結果表 *
* 1992.05.02 天候 : 晴れ&曇り コース状況 : ドライ 発表 : 17:00 SEIKO TIMING *
******************************************************************************
IN SIDE GRID
Bグループ
位車番ドライバー 車 名 ベスト タイム 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 19 高村 一明 CABIN RT35 無限 1'29.356 22 180.089
2 3 A.Reid ファミリーマート RT35 1'29.485 33 179.829
3 18 T.Kristensen ALEXEL・文化・ORS・RT トヨタ 1'30.022 31 178.756
4 28 柴原 眞介 スリムビュ-ティハウスRT35 1'30.400 37 178.009
5 43 岡本 幸夫 ラルト RT35 無限 1'30.424 37 177.962
6 4 井上 隆智穂 SUPER NOVA F392 1'30.432 38 177.946
7 10 伊藤 直澄 GIZAHOUSE RT35無限 1'30.487 37 177.838
8 16 影山 正美 SAS.JUST.TOMEI 1'30.565 36 177.685
9 70 D.Higgins VISIONS with STELLAR 923 1'30.575 36 177.665
10 34 奥貫 直 OBAYASHI ラルト 無限 1'30.734 34 177.354
11*24 嶋村 健太 INTERLINK ラルト無限 1'30.802 33 177.221
12*27 早田 岳史 BOSCH BC-2 1'30.802 35 177.221
13 30 近藤 真彦 CHERENA ラルト 無限 1'30.919 38 176.993
14 23 H.Baillie reynard 923 1'31.079 40 176.682
15 25 新田 守男 神奈川クリニック RT35 1'31.225 32 176.399
-------------------------------------------------------------------------------
16 26 沢田 龍太郎 ALEXEL・ORS・RT トヨタ 1'31.289 27 176.275
17 69 高橋 浩二 テクノスジャパン BC2・無限 1'31.377 35 176.106
18 21 渋谷 勉 VANDIEMEN RF92 1'31.388 32 176.084
19 37 小幡 栄 ENDLESS ARC ダララ無限 1'31.437 32 175.990
20 29 大文字 良浩 フーセンウサギRT36ムゲン 1'32.043 34 174.831
21 73 川本 篤 ラルト RT35 1'32.295 31 174.354
22 53 大山 浩成 BLITZ・RT35 トヨタ 1'33.690 32 171.758
55 冨井 豊 TOM Racing RT36 出走せず
-------------------------------------------------------------------------------
OUT SIDE GRID
Aグループ
位車番ドライバー 車 名 ベスト タイム 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 44 E.Visco SUPER NOVA F392 1'29.838 39 179.122
2 9 R.Rydell TAKASU CLINIC 032F 1'29.936 32 178.927
3 22 石川 朗 CAPCOM RALT 無限 1'30.074 33 178.653
4 8 J.Villeneuve ITO HAM TOM'S 032F 1'30.333 32 178.141
5 36 藤村 満男 ENDLESS ARC ダララ無限 1'30.382 31 178.044
6 84 戸田 哲史 ファミリーマートRT35 TOMEI 1'30.509 33 177.794
7 90 桧井 保孝 リーガル RT-35 無限 1'30.513 37 177.787
8 31 青木 博之 モリサワレーシング RT35 1'30.902 19 177.026
9 15 西垣内 正義 5ZIGEN RT35 1'31.067 13 176.705
10 17 夏川 竜一 CHERENA ラルト 無限 1'31.078 35 176.684
11 20 J.Westwood VANDIEMEN RF92 1'31.143 31 176.558
12 7 V.Rosso セキスイツ-ユ-ホ-ム 032F 1'31.146 16 176.552
13 33 光貞 秀俊 N・M・S ラルト RT36無限 1'31.149 29 176.546
14 11 本山 哲 J-TRIAL ラルト無限 1'31.182 37 176.482
15 80 金久 憲司 FT8リーガーRALT35改 1'31.221 34 176.407
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16 14 土屋 圭市 5ZIGEN RT36 1'31.246 34 176.358
17 32 山路 慎一 Juice Tree Ralt 無限 1'31.344 34 176.169
18 12 中野 信治 PIAA ラルト RT35無限 1'31.368 31 176.123
19 5 沢登 栄一 LE GARAGE COX RT RALT 1'31.610 33 175.658
20 58 金海 辰彦 オーイズミ ダッラーラ無限 1'32.102 15 174.719
21 35 斉藤 薫 DAIDAN ラルト 無限 1'32.686 19 173.618
41 高橋 一仁 ブラーカ RT36 ハート無限 出走せず
71 E.Cheli VISIONS with STELLAR 923 出走せず
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予選通過基準タイム ( 110% ) Bグループ 1'38.583
予選通過基準タイム ( 110% ) Aグループ 1'38.944
参加台数 : 46 出走台数 : 43
※ CarNo.24、27は、統一規則第3章 第26条 e)により順位決定。
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提供:富士スピードウェイ
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* Series : 全日本F3選手権 *
* Title : 第3戦 *
* Course : 富士スピードウェイ :4.470 (km) *
* Date : 1992-5-2 *
* Weather : 晴 *
* Condition : ドライ *
* Class : F3 *
* : Timed Practice Groupe-B Session-1 *
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Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
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1 19 高村 一明 BS RALT RT35 MUGEN 01'29.356 180.089 0'00.000
2 3 A・リード BS RALT RT35 MUGEN 01'29.485 179.829 0'00.129
3 18 T・クリステンセン BS RALT RT36 TOYOTA 01'30.275 178.255 0'00.919
4 43 岡本 幸男 BS RALT RT35 MUGEN 01'30.424 177.962 0'01.068
5 4 井上隆智穂 BS DALLARA392 MUGEN 01'30.432 177.946 0'01.076
6 10 伊藤 直澄 BS RALT RT35 MUGEN 01'30.487 177.838 0'01.131
7 28 柴原 真介 BS RALT RT35 MUGEN 01'30.541 177.732 0'01.185
8 16 影山 正美 BS RALT RT35 MUGEN 01'30.565 177.685 0'01.209
9 34 奥貫 直 BS RALT RT35 MUGEN 01'30.734 177.354 0'01.378
10 70 D・ヒギンズ BS REYNARD923 MUGEN 01'30.740 177.342 0'01.384
11 24 嶋村 健太 BS RALT RT35 MUGEN 01'30.802 177.221 0'01.446
12 30 近藤 真彦 BS RALT RT35 MUGEN 01'30.990 176.855 0'01.634
13 27 早田 岳史 BS BOWMAN BC2 MUGEN 01'31.048 176.742 0'01.692
14 21 渋谷 勉 BS VANDI RF92 MUGEN 01'31.388 176.084 0'02.032
15 26 沢田龍太郎 BS RALT RT35 TOYOTA 01'31.399 176.063 0'02.043
16 37 小幡 栄 BS DALLARA391 MUGEN 01'31.478 175.911 0'02.122
17 69 高橋 浩二 BS BOWMAN BC2 MUGEN 01'31.501 175.867 0'02.145
18 25 新田 守男 BS RALT RT36 TOYOTA 01'31.601 175.675 0'02.245
19 23 H・ベイリー BS REYNARD923 MUGEN 01'31.655 175.571 0'02.299
20 29 大文字良浩 BS RALT RT36 MUGEN 01'32.043 174.831 0'02.687
21 73 川本 篤 BS RALT RT35 MUGEN 01'32.732 173.532 0'03.376
22 53 大山 浩成 BS RALT RT35 TOYOTA 01'33.690 171.758 0'04.334
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* ハギワラ・レーシング/東名レーシング *
/E/E
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* Series : 全日本F3選手権 *
* Title : 第3戦 *
* Course : 富士スピードウェイ :4.470 (km) *
* Date : 1992-5-2 *
* Weather : 晴 *
* Condition : ドライ *
* Class : F3 *
* : Timed Practice Groupe-A Session-1 *
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Pos.No. Name Maker Model Time Ave.(km/h) From Top
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1 44 E・ビスコ BS DALLARA392 MUGEN 01'29.838 179.122 0'00.000
2 9 R・ライデル BS TOM'S 032F TOYOTA 01'29.936 178.927 0'00.098
3 22 石川 朗 BS RALT RT35 MUGEN 01'30.074 178.653 0'00.236
4 8 J・ビルニューブ BS TOM'S 032F TOYOTA 01'30.333 178.141 0'00.495
5 36 藤村 満男 BS DALLARA392 MUGEN 01'30.382 178.044 0'00.544
6 84 戸田 哲史 BS RALT RT35 MUGEN 01'30.509 177.794 0'00.671
7 90 桧井 保孝 BS RALT RT35 MUGEN 01'30.513 177.787 0'00.675
8 31 青木 博之 BS RALT RT35 MUGEN 01'30.902 177.026 0'01.064
9 15 西垣内正義 BS RALT RT35 MUGEN 01'31.067 176.705 0'01.229
10 80 金久 憲司 BS RALT RT35 MUGEN 01'31.221 176.407 0'01.383
11 20 J・ウエストウッド BS VANDI RF92 MUGEN 01'31.231 176.387 0'01.393
12 14 土屋 圭市 BS RALT RT36 MUGEN 01'31.246 176.358 0'01.408
13 32 山路 慎一 BS RALT RT36 MUGEN 01'31.384 176.092 0'01.546
14 12 中野 信治 BS RALT RT35 MUGEN 01'31.388 176.084 0'01.550
15 17 夏川 竜一 BS RALT RT35 MUGEN 01'31.409 176.044 0'01.571
16 11 本山 哲 BS RALT RT35 MUGEN 01'31.411 176.040 0'01.573
17 7 V・ロッソ BS TOM'S 032F TOYOTA 01'31.586 175.704 0'01.748
18 33 光貞 秀俊 BS RALT RT36 MUGEN 01'31.841 175.216 0'02.003
19 5 沢登 栄一 BS RALT RT35 MUGEN 01'31.965 174.980 0'02.127
20 58 金海 辰彦 BS DALLARA391 MUGEN 01'32.102 174.719 0'02.264
21 35 斎藤 薫 BS RALT RT36 MUGEN 01'32.686 173.618 0'02.848
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* ハギワラ・レーシング/東名レーシング *