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2008年7月

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO公式予選2回目結果

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/26) Qualifying 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindGapkm/h
1500118TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS501'17.752--171.511
250026ENEOS SC430
LEXUS SC430
飯田 章
ビヨン・ビルドハイム
BS+11'18.047 0.295 0.295170.863
350031ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS51'18.215 0.463 0.168170.496
4500438ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS351'18.356 0.604 0.141170.189
5500525ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
石浦宏明
YH101'18.367 0.615 0.011170.165
6500635宝山 KRAFT SC430
LEXUS SC430
ピーター・ダンブレック
片岡 龍也
BS+11'18.595 0.843 0.228169.671
7500722MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
ミハエル・クルム
柳田真孝
BS401'18.815 1.063 0.220169.198
85008100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS101'18.880 1.128 0.065169.058
9500924WOODONE ADVAN Clarion GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH501'19.096 1.344 0.216168.597
105001032EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
平中 克幸
DL1'19.402 1.650 0.306167.947
115001136PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS501'19.408 1.656 0.006167.934
125001223XANAVI NISMO GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS751'19.507 1.755 0.099167.725
13500133YellowHat YMS TOMICA GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
横溝直輝
BS1'19.906 2.154 0.399166.888
145001439DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
高木 虎之介
アンドレ・クート
DL+21'19.944 2.192 0.038166.808
155001517REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智
金石 年弘
BS1'20.620 2.868 0.676165.410
16300111JIMCENTER ADVAN F430
FERRARI F430
田中哲也
植田 正幸
YH+11'24.744 6.992 4.124157.360
17300219ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
阿部翼
YH51'24.876 7.124 0.132157.115
18300381ダイシン ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
青木 孝行
藤井 誠暢
YH1'24.921 7.169 0.045157.032
195001612カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
ドミニク・シュワガー
セバスチャン・フィリップ
BS1'25.039 7.287 0.118156.814
20300443ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI301'25.264 7.512 0.225156.400
2130052プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN MC
高橋 一穂
加藤寛規
YH401'25.291 7.539 0.027156.351
22300677クスコDUNLOPスバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
佐々木孝太
DL601'26.014 8.262 0.723155.037
2330077ORC雨宮SGC-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目遼
YH351'26.366 8.614 0.352154.405
2430084EBBRO UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
阪口良平
松下 昌揮
YH101'26.396 8.644 0.030154.351
2530095プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中 哲二
山野直也
YH+21'26.409 8.657 0.013154.328
263001033HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下 みつひろ
影山正美
HK+11'26.458 8.706 0.049154.240
273001131DOUBLEHEAD avex apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾 恭輔
坂本雄也
MI5
+2
1'26.516 8.764 0.058154.137
283001266triple a ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷敦
YH+21'26.722 8.970 0.206153.771
293001362WILLCOM ADVAN VEMAC 408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤治樹
YH+11'26.724 8.972 0.002153.767
303001495ライトニング マックィーン apr MR-S
TOYOTA MR-S
平手 晃平
国本京佑
MI401'26.761 9.009 0.037153.702
313001552GREEN TEC KUMHO IS350
LEXUS IS350
黒澤 琢弥
井口卓人
KH+21'26.793 9.041 0.032153.645
3230016111ARKTECH BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
小泉 洋史
黒澤翼
KH+21'27.75810.006 0.965151.956
333001788triple a ガイヤルドRG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
古谷直広
YH+21'27.80910.057 0.051151.867
343001887アクティオガイヤルドRG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
和田 久
栗原宗之
YH+21'27.91510.163 0.106151.684
3530019666楽天 BOMEX 320R
VEMAC RD320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
KH+21'28.76811.016 0.853150.227
363002046MOLA レオパレス Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
安田裕信
MI751'28.95111.199 0.183149.918
373002126ユンケルパワータイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口 信輝
山路慎一
YH101'34.67316.921 5.722140.857
-300-70外車の外国屋&LMPポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
山岸大
YH+2Absence---
-300-110KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
光貞 秀俊
池田大祐
KHAbsence---

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO ZENTセルモSCがタイム削除!GT500暫定ポールはTAKATA童夢NSX

GT300クラスのスーパーラップが行われている最中、審議中だったGT500クラスの裁定が下り、予選1回目の順位が確定した。

080726ZENT

審議対象となったのは午前中5番手のタイムを出していた#38ZENTセルモSC430(立川祐路/リチャード・ライアン組)で、タイム削除により予選不通過とされた。
抗議提出者は暫定ポールを獲得している#18童夢レーシングチームで、審議内容については明記されていないが、バックミラーの寸法が規定以下だったものといわれている。
ただし同一車種を使う他チームに対してのペナルティはなく、特に#25エクリプス、#35宝山の2台は車検通過との公式通知まで出ている状況だ。

この件に関してセルモが今後どういうアクションをとるかは不明だが、これでひとまずGT500の順位が確定したため、午後4時15分よりスーパーラップが行われることとなった。
最初に出走するのは午前中11番手のタイムを出していた#23ザナヴィニスモGT-Rだ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO公式予選1回目結果

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/26) Qualifying 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindGapkm/h
1500118TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS501'16.935--173.332
2500225ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
石浦宏明
YH101'16.973 0.038 0.038173.247
3500322MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
ミハエル・クルム
柳田真孝
BS401'16.997 0.062 0.024173.193
4500417REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智
金石 年弘
BS1'17.033 0.098 0.036173.112
550051ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS51'17.257 0.322 0.224172.610
6500636PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS501'17.258 0.323 0.001172.608
75007100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS101'17.337 0.402 0.079172.431
8500835宝山 KRAFT SC430
LEXUS SC430
ピーター・ダンブレック
片岡 龍也
BS+11'17.365 0.430 0.028172.369
9500939DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
高木 虎之介
アンドレ・クート
DL+21'17.445 0.510 0.080172.191
105001023XANAVI NISMO GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS751'17.521 0.586 0.076172.022
11500116ENEOS SC430
LEXUS SC430
飯田 章
ビヨン・ビルドハイム
BS+11'17.693 0.758 0.172171.641
125001232EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
平中 克幸
DL1'17.941 1.006 0.248171.095
135001324WOODONE ADVAN Clarion GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH501'18.821 1.886 0.880169.185
145001412カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
ドミニク・シュワガー
セバスチャン・フィリップ
BS1'19.833 2.898 1.012167.040
15500153YellowHat YMS TOMICA GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
横溝直輝
BS1'20.691 3.756 0.858165.264
16300119ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
阿部翼
YH51'24.108 7.173 3.417158.550
17300243ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI301'24.658 7.723 0.550157.520
1830032プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN MC
高橋 一穂
加藤寛規
YH401'24.804 7.869 0.146157.249
19300495ライトニング マックィーン apr MR-S
TOYOTA MR-S
平手晃平
国本 京佑
MI401'24.850 7.915 0.046157.163
20300531DOUBLEHEAD avex apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾恭輔
坂本 雄也
MI5
+2
1'24.892 7.957 0.042157.086
21300626ユンケルパワータイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口 信輝
山路慎一
YH101'24.893 7.958 0.001157.084
22300762WILLCOM ADVAN VEMAC 408R
VEMAC 408R
柴原眞介
黒澤 治樹
YH+11'25.023 8.088 0.130156.844
23300846MOLA レオパレス Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
安田 裕信
MI751'25.036 8.101 0.013156.820
2430094EBBRO UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
阪口良平
松下 昌揮
YH101'25.059 8.124 0.023156.777
253001011JIMCENTER ADVAN F430
FERRARI F430
田中 哲也
植田正幸
YH+11'25.095 8.160 0.036156.711
26300117ORC雨宮SGC-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目 遼
YH351'25.124 8.189 0.029156.658
273001233HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下 みつひろ
影山正美
HK+11'25.323 8.388 0.199156.292
283001377クスコDUNLOPスバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
佐々木孝太
DL601'25.356 8.421 0.033156.232
293001466triple a ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷敦
YH+21'25.701 8.766 0.345155.603
303001552GREEN TEC KUMHO IS350
LEXUS IS350
黒澤 琢弥
井口卓人
KH+21'25.882 8.947 0.181155.275
313001670外車の外国屋&LMPポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
山岸大
YH+21'25.982 9.047 0.100155.094
32300175プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中 哲二
山野 直也
YH+21'26.157 9.222 0.175154.779
3330018111ARKTECH BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
小泉 洋史
黒澤翼
KH+21'26.235 9.300 0.078154.639
343001988triple a ガイヤルドRG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
古谷直広
YH+21'26.398 9.463 0.163154.348
3530020666楽天 BOMEX 320R
VEMAC RD320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
KH+21'26.614 9.679 0.216153.963
363002187アクティオガイヤルドRG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
和田 久
栗原宗之
YH+21'27.08110.146 0.467153.137
373002281ダイシン ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
青木 孝行
藤井誠暢
YHDeleted---
---- 以上予選通過(基準タイム[107%]: GT500 1'22.356 / GT300 1'30.440)----
-500-38ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS35Deleted---
-300-110KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
光貞 秀俊
池田大祐
KH1'26.706 9.771 1.782153.799
  • CarNo.38は、公式通知No.18の審査委員会裁定によりされた。
  • CarNo.81は、2008 SUPER GT Sporting Regulations第28条14.b(他の競技車輌のコースアウトを強いるもの)違反により公式予選1回目のタイムを削除し、最後尾グリッドとするペナルティを課す。
  • CarNo.110は第2ドライバー(池田大祐)が未出走により予選不通過。

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO公式予選1回目 未だGT500審議中!GT300はウェッズスポーツIS350が暫定ポール

2008スーパーGT第5戦、SUGO GT 300kmレースの公式予選1回目は、アクシデントの頻発により途中3回もの赤旗が出たため、終了時刻が22分も遅延する大荒れの展開となったうえ、終了後にGT500クラスで抗議が出されたことにより、GT300クラスの暫定結果のみが出され、スーパーラップもGT300のみを実施するという異常事態になった。

第5戦菅生の公式予選1回目は7月26日午前11時より開始された。
今回は、市販DVD収録中の事故で負傷した伊藤大輔に代わって飯田章が#6エネオスSCをドライブするほか、#12カルソニックGT-Rも松田次生が今朝になって急な発熱により出場できなくなったため、急遽ドミニク・シュワガーがドライブすることとなっている。
この急なドライバー変更が影響したか、6号車は-25kgの性能引き上げ処置を受けたにもかかわらず12位、12号車もセパン戦の結果でウェイトハンデを10kg降ろしたものの15位でこのセッションを終えた。
また、前回優勝の#24ウッドワンクラリオンGT-Rはウェイトハンデが祟ってか今回14位にとどまり、ランキングトップの#23ザナヴィニスモGT-Rも未だ75kgを抱えての走行では11番手がやっとという状況だ。

そうした中、トップタイムを記録したのは#18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)。
2番手には#25エクリプスアドバンSC430(土屋武士/石浦宏明組)、3番手に#22モチュールオーテック GT-R(ミハエル・クルム/柳田真孝組)とトップ3を3メーカーが分け合う格好で午前の予選セッションは終了した。

080726Q1GT300

ところが予選セッション終了後、GT500クラスで抗議が出され、この審議が長引いたため、予選2回目開始時点でも未だこのクラスに関しては審議中という状態となり、午後のスーパーラップは当面GT300クラスのみが行われることとなった。
GT300トップは#19ウェッズスポーツIS350(織戸学/阿部翼組)。 2番手に#43ARTA Garaiya(新田守男/高木真一組)、3番手に#2プリヴェKENZOアセット・紫電(高橋一穂/加藤寛規組)がつけている。

公式予選2回目は午後2時30分より、スーパーラップは午後3時5分より行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO公式予選 前代未聞の珍事!GT500審議中のため、スーパーラップはGT300クラスのみ実施に

スポーツランドSUGOでわれているスーパーGT第5戦は、既に予選2回目が開始される時刻となったが、 未だ予選1回目の暫定結果が出ていないという状況になっている。

これはGT500クラスで抗議が出ており、審議中となっているためで、現時点ではGT300の暫定結果のみが発行されている。
これによりスーパーラップの参加車両や出走順、アタックドライバーなども現時点では明らかになっていない状態だ。

これについて競技団からは当初、予選2回目はオンタイムで進行し、以降のスケジュールに関しては随時公式通知で発表する、 との告知が出ていたが、午後2時36分付けで、とりあえずGT300のスーパーラップのみを実施するとの公式通知が出された。
GT500クラスに関しては未だアナウンスがない状態だ

080726Q1GT500

ちなみにタイミングモニター上の結果では、#18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)が暫定ポール、以下、 #25ECLIPSE ADVAN SC430(土屋武士/石浦宏明組)が2位、#22MOTUL AUTECH GT-R(ミハエル・ クルム/柳田真孝組)が3位となっている。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿決勝レース2 上位3人のコメント

fn_r05_r2_podium

平手晃平(優勝)

fn_r05_r2_pc_hirate 今日は2レースともスタートが良かったので、あとは前についていくだけだと思ってレースしていました。
前回の鈴鹿でのデータがあったので、クルマは金曜日の走り出しから調子が良かったのですが、予選のQ3ではアンダーが強めに出たりして、 うまく1周をまとめ切れませんでした。
本山さんはリスタートが上手くてギャップを広げられましたが、そこから差が広がっていかなかったので、 このまま喰らいついていけばチャンスがあると思いました。最初は130Rで抜こうなんて考えていなかったんですけど、セクター3の、 ヘアピンを抜けてから先は僕のほうが速かったので、抜くならば130Rかシケインで、と決めました。 抜くのはあのときしかなかったと思います。あのワンチャンスだけだと思ってて、それがうまくいきました。
優勝したのは2006年のユーロF3開幕戦以来だったので、表彰台の一番上に立てたのが嬉しかったです。

ロイック・デュバル(2位)

fn_r05_r2_pc_duval すごくいいレースでした。最初のレースではスタートがうまくいかなかったし、ヒラテを抜くこともできませんでしたが、 2回目はスタートが上手くいって、モトヤマサンを抜くこともできましたからね。
昨日の予選結果が良くなかったので、ここ(記者会見場)に居られるのはリバースグリッドというレギュレーションのお陰といえるでしょう。 だから次までに僕らのポテンシャルを上げていかないといけないと思います。クルマのセッティングも、作戦もです。
(2位に上がったときは)ヒラテがすごくいい抜き方をしたあとで、モトヤマサンが少しミステイクをしたので抜きにいきましたが、 彼がフェアにラインを残してくれたので前に出ることができました。

本山哲(3位)

fn_r05_r2_pc_motoyama 今日の結果は、僕自身にとっても、チームにとっても欲しかった表彰台でした。
ただ、クルマの状態は最近の上り調子の中では決して良いものではなく、予選は苦労しました。レース1もペースが挙げられず、 結果的に8位に終わってしまったという感じでした。それでレース2に向けてセッティングを何から何まで大きく変更したのですが、 それが良かったと思います。
(リバースグリッドでのポール獲得について)今までとは全然違ってて、なんとなく「初めて就いた」みたいな感じでしたね。

黒澤琢弥(優勝チーム監督)

fn_r05_r2_pc_kurosawa 晃平がすごく頑張ってくれました。2回ともスタートがよく、レース中のラップタイムも良かったので、 2レース目がチャンスだと思っていました。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum, Yoshinori OHNISHI

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿決勝レース2 平手晃平が殊勲の初優勝!

2008全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦鈴鹿の決勝レース2は、 スタート直後に多重クラッシュが発生する波乱の幕開けとなったが、ルーキーの#20平手晃平(TP Checker IMPUL)がデビュー6戦目にして初優勝を達成した。

fn_r05_r2_motoyama

fn_r05_r2_fight

fn_r05_r2_hirate

fn_r05_r2_duval

fn_r05_r2_kogure

fn_r05_r2_hirate2

fn_r05_r2_hirate3

レース2は午後4時にスタートした。
リバースグリッドによりポールポジションを得た本山哲がそのままホールショットを決めて1コーナーへ。
2位には4番グリッドから好ダッシュを決めた平手がジャンプアップしてきた。
3位には#31ロイック・デュバル、4位に#36アンドレ・ロッテラーがつけ、 レース1優勝の#1松田次生はポジションキープの8番手でオープニングラップを終えた。

ところがその後方で多重クラッシュが発生。
目の前で#56伊沢拓也と#40松浦孝亮が接触したのを回避しようと減速した#8石浦宏明に#55井出有治が乗り上げ、 井出の車両は凄まじい勢いで横転を繰り返し、アウト側のグリーンゾーンに飛び出していった。
石浦もスピン状態に陥り、これに後ろから来た#41土屋武士が接触している。
幸い、どのドライバーも無事であったが、伊沢、井出、石浦、土屋の4台がコース脇にストップしたうえ、 パーツがコース上に散乱する状態となったため、これを排除するためにセーフティーカーが導入されることとなった。
また、走行を続けた松浦もデグナーでストップしている。

セーフティーカーランは3周にわたって続き、4周目からリスタート。
本山は一気にペースを上げて平手を引き離しにかかるが、平手も6周目にファステストを更新する勢いでペースを上げて喰らいついていく。
このため一旦は1.727秒まで開いた1-2位の差は7周終わりで1.098秒、8周目には0.413秒と迫ってきた。

その後方では横溝、小暮、松田の3台が団子状態でバトルを繰り広げている。

本山は巧みなライン取りで平手のアタックをかわし続けるが、14周目の130Rで遂に平手が切れ味鋭く本山のインに飛び込み、 見事トップに浮上した。
本山はデュバルにも立て続けに抜かれて3位に後退してしまう。

トップに立った平手は2位デュバルにまったく付け入る隙を与えず、周回を重ねるごとにギャップを広げて20周を走り切り、 念願の初優勝を手にした。
2位にデュバル、3位には本山が入り、横溝、小暮、松田の3台は結局そのまま6位、7位、8位でレースを終えた。

次回第6戦はツインリンクもてぎ。
今回と同じく2レース制で8月10日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿決勝レース2結果

Fニッポン第5戦 -RIJ- (2008-07-13) Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
120平手 晃平TP checker TEAM IMPULTOYOTA RV8J2040'36.707
231ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E202.668
37本山 哲Team LeMansTOYOTA RV8J204.247
436アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J204.897
54ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラKONDO RACINGTOYOTA RV8J205.296
63横溝 直輝KONDO RACINGTOYOTA RV8J206.087
732小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E206.430
81松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J207.123
947ロニー・クインタレッリCERUMO/INGINGTOYOTA RV8J2011.053
1067ロベルト・ストレイトSTONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGINGTOYOTA RV8J2012.511
1137荒 聖治PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J2015.038
1248立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8J2016.653
132ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J2017.839
145金石 年弘SG team 5ZIGENHONDA HF386E2022.702
156吉本 大樹SG team 5ZIGENHONDA HF386E2033.303
-------- 以上規定周回(18 Laps)完走 --------
-40松浦 孝亮DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E020Laps
-56伊沢 拓也AUTOBACS RACING TEAM AGURIHONDA HF386E020Laps
-8石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8J020Laps
-55井出 有冶AUTOBACS RACING TEAM AGURIHONDA HF386E020Laps
-41土屋 武士DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E020Laps
  • セーフティーカー導入: 16:06.23(0Lap)~16:15.06(3Laps)
  • Fastest Lap: CarNo.67 ロベルト・ストレイト(STONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGING) 1'47.441 (6/20) 194.57km/h
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿決勝レース1 上位3人のコメント

松田次生(優勝)

fn_r05_r1_pc_matsuda 暑い中、お客さんに集まっていただき、地元でまた勝てて嬉しいです。チームの皆さんや暑い中集まっていただいたお客さんに感謝しています。
スタートは良くなかったですが、その他はパーフェクトでした。次は特にスタートに気をつけます。
本当に暑かったです。タイヤの消耗も激しくて、残り13周になった辺りからオーバーステア状態になり、ずっとクルマと格闘していました。
次のレースはスタートでどこまで前にいけるか、ですね。それ次第では面白いレースになると思いますが、とにかく暑いので危ないと思いますね。

アンドレ・ロッテラー(2位)

fn_r05_r1_pc_lotterer いいスタートが切れました。もう少しでカネイシも抜けそうだったくらいです。タフなレースで、サバイバルゲームになりましたね。 僕のクルマも2、3周終えた辺りからスライドしやすくなり、コントロールに神経を使いましたし、タイヤもセーブしないといけませんでした。
ヘアピンではコグレサンからプレッシャーを掛けられましたし、僕のレース人生で一番タフなレースだったと思います。
次もタフなレースになりそうですが、できればエアコンつきのレンタカーで走りたいですね(笑)

小暮卓史(3位)

fn_r05_r1_pc_kogure スタートでエンジンが止まりそうなくらいのストールをしてしまって、なんとか動き出せはしましたが5位に落ちてしまいました。 タイヤの消耗が激しくて、コントロールするだけで精一杯で、ロッテラー選手を抜くまでには至りませんでした。 近づけばダウンフォースが抜けてしまうし、離れれば届かないしで、ヘアピンくらいでしか近づけませんでした。
次はまたセッティングを見直して、万全の状態でレースに臨みたいです。

星野一義(優勝チーム監督)

fn_r05_r1_pc_hoshino ヨーイドンして松田が遅れましたが、松田のほうがペースが速いことはわかっていたので、 オーダーを出そうかどうしようかと思っていたらブノワにトラブルが出てしまいました。
今日はレース1とレース2の総合結果で賞金500万が出ると思っていたら、300万、 200万に振り分けられると後で知って興味が半減しました。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿決勝レース1 松田が5勝目達成。8位は本山が獲得

全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦の決勝レース1は、ポールポジション#1松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)が優勝。スタートで順位を落としたものの見事に挽回して30周を走りきった。
また8位には#7本山哲(Team LeMans)が入り、レース2のポールポジションを獲得した。

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レース1は午後1時スタート。
ポールの松田が出遅れ、セカンドポジションの#2ブノワ・トレルイエがトップで1コーナーへ。
2位に松田、3位には4番手スタートの#5金石年弘がつけ、4位に#36アンドレ・ロッテラー、 3番手スタートの#32小暮卓史は5位に後退した。

その後方でも激しく順位が入れ替わる中、相次いでアクシデントが発生していた。
まず1周目のヘアピンで本山と#4J.P.オリベイラが接触、130Rでは#40松浦孝亮が飛び出し、 #48立川祐路も他車との接触からリヤタイヤを切ってピットインを余儀なくされる。
さらに2周目の1コーナーでは#8石浦宏明がコースアウト。
しかしいずれのドライバーもすぐにレース復帰を果たし、順位を取り戻そうと懸命のドライブを続ける。
一方、予選では最後列に沈んだARTAの#55井出有治、#56伊沢拓也は1周目で見事なジャンプアップを果たし、井出15位、 伊沢14位でオープニングラップを終えた。

スタートでトレルイエの先行を許した松田だったが、3周目のシケインからトレルイエの攻略に取り掛かり、 遂に4周終わりのホームストレートでトレルイエを捉えてトップを奪い返すと、そのままハイペースで逃げにかかる。

抜かれたトレルイエは5周目のスプーン手前で金石にインに飛び込まれ、アウト側のグリーンゾーンに飛び出してしまった。 芝生の上をスロー走行しながらコースに戻ったトレルイエはそのままピットイン。一旦はタイヤを交換してコースに戻ったが、 リヤの挙動に違和感を感じ、その後は何度もピットインとピットアウトを繰り返す状態に陥り、 このレースを最下位で終えることとなってしまった。

2位に浮上した金石の後方ではロッテラーと小暮がテール・トゥ・ノーズ状態で周回を重ねるが、 ロッテラーの執拗なブロックを小暮はどうしても切り崩せない。そのうちオリベイラも次第に2台との間隔をつめていき、 三つ巴の3位争いとなっていった。
更にその後方では#20平手晃平に#31ロイック・デュバルが何度も並びかけるが、平手もカウンターステアを当てながら懸命に押さえ込む。

2位浮上を果たし、久々の表彰台が見えてきた金石だったが、14周目にホイールトラブルでスローダウンを余儀なくされる。 一旦はコースに戻った金石だったが、トップが23週を消化したところで再びピットイン、結局トレルイエの前、19位でレースを終えることに。

これでロッテラー、小暮、オリベイラの集団は2位争いということになり、 オリベイラとの接触で9位に後退していた本山が8位を走行することとなった。

こうした後方の混乱をよそに、トップの松田は着々とリードを築いていく。
松田はレース中盤を過ぎた辺りからタイヤの消耗によるオーバーステアに悩まされていたが、2位以下のドライバーにとってもそれは同じであり、 1位と2位の差は一向に縮まる気配を見せない。
結局松田は2位に14秒794もの大差をつけて30周を戦い抜き、今季5勝目を挙げた。

2位には最後まで小暮に付け入る隙を与えなかったロッテラーが入った。

また、レース2のポールポジションとなる8位は、終盤ペースダウンを強いられながらも1.348秒差で松浦を退けた本山が獲得した。

決勝レース2はこのあと午後4時より20周で戦われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿決勝レース1結果

Fニッポン第5戦 -RIJ- (2008-07-13) Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
11松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J3054'58.386
236アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J3014.794
332小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E3015.457
44ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラKONDO RACINGTOYOTA RV8J3016.171
520平手 晃平TP checker TEAM IMPULTOYOTA RV8J3023.000
631ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E3028.729
73横溝 直輝KONDO RACINGTOYOTA RV8J3030.927
87本山 哲Team LeMansTOYOTA RV8J3035.161
940松浦 孝亮DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E3036.509
1047ロニー・クインタレッリCERUMO/INGINGTOYOTA RV8J3037.492
1167ロベルト・ストレイトSTONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGINGTOYOTA RV8J3038.312
1256伊沢 拓也AUTOBACS RACING TEAM AGURIHONDA HF386E3046.075
1337荒 聖治PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J3049.871
148石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8J3050.435
1555井出 有冶AUTOBACS RACING TEAM AGURIHONDA HF386E301:08.863
1641土屋 武士DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E301:09.378
1748立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8J301:11.555
186吉本 大樹SG team 5ZIGENHONDA HF386E301:43.433
-------- 以上規定周回(27 Laps)完走 --------
-5金石 年弘SG team 5ZIGENHONDA HF386E246Laps
-2ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J1416Laps
  • Fastest Lap: CarNo.8 石浦宏明(LeMans) 1'48.491 (3/30)
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

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FN:第5戦鈴鹿フリー走行2回目 小暮痛恨のクラッシュ!トップタイムはクインタレッリ

フォーミュラニッポン第5戦のフリー走行2回目は、トップから1秒以内に14人がはいる接戦となったが、 3番手スタートの#32小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)がセッション終盤になってクラッシュしており、決勝への影響が心配される。
トップタイムを記録したのは#47ロニー・クインタレッリ(CERUMO/INGING)で、タイムは1分45秒407。 ポールポジションの#1松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)は4番手だった。

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フリー走行2回目は午前8時より30分間で行われた。
決勝が30周、20周の2レース制ということもあり、全体にペースは速めで、 走り出しから各ドライバーとも1分45秒~46秒台での周回となった。

そんな中、予選では16番手に終わったクインタレッリが3周目に1分45秒407を記録、 これがこのセッションのトップタイムとなった。
2番手には#4J.P.オリベイラ、3番手に#3横溝直輝とコンドウレーシングの二人も好調だ。
5連続ポールを達成した松田もセッション終盤に4番手タイムを叩きだし、決勝への準備は万端のようだ。

その一方で、今回3番手からインパル勢の追撃を図るはずだった小暮が残り時間5分あまりとなったところでコースアウト、 クラッシュバリアに飛び込むというハプニングが起きた。場所はデグナーカーブだ。
小暮はピットアウトした次の周でタイムを出しにいったところ、 デグナーの一つ目の立ち上がりでアウトにはらんで縁石にフロアパネルを乗せてしまい、コントロールを失って飛び出してしまったようだ。
32号車はかなりの速度でクラッシュバリアに後ろから突っ込み、リヤウィングの翼端板が破損しているが、ウィング本体、 足回りなどは無事だったように見える。しかしフロアパネルにダメージが及んでいる可能性もあり、決勝までの僅かな時間で修復が間に合うのか、 どこまでの影響があるのかは不明だ。

30周の決勝レース1はこのあと午後1時にスタートする。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿フリー走行2回目結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2008-07-13) Free Session #2 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
147ロニー・クインタレッリCERUMO/INGINGTOYOTA RV8J1'45.407--198.33
24ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラKONDO RACINGTOYOTA RV8J1'45.4890.0820.082198.17
33横溝 直輝KONDO RACINGTOYOTA RV8J1'45.7020.2950.213197.77
41松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'45.7990.3920.097197.59
531ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'45.8300.4230.031197.54
67本山 哲Team LeMansTOYOTA RV8J1'45.9000.4930.070197.41
755井出 有冶AUTOBACS RACING TEAM AGURIHONDA HF386E1'45.9050.4980.005197.40
837荒 聖治PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J1'45.9580.5510.053197.30
92ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'45.9910.5840.033197.24
1020平手 晃平TP checker TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'46.0730.6660.082197.08
115金石 年弘SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'46.0860.6790.013197.06
1256伊沢 拓也AUTOBACS RACING TEAM AGURIHONDA HF386E1'46.2070.8000.121196.83
1332小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'46.2500.8430.043196.75
1436アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J1'46.3760.9690.126196.52
1567ロベルト・ストレイトSTONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGINGTOYOTA RV8J1'46.4161.0090.040196.45
168石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8J1'46.4291.0220.013196.42
1740松浦 孝亮DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'46.8251.4180.396195.70
1848立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8J1'46.9171.5100.092195.53
1941土屋 武士DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'47.1831.7760.266195.04
206吉本 大樹SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'47.9452.5380.762193.67
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿公式予選 上位3人のコメント

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松田次生(ポールポジション)
記録を作ることができたのは嬉しいです。前回の岡山で流れが変わりそうになりましたが、ここで落ち込んでちゃいけないと、 次の鈴鹿でなんとしても流れを取り戻そうと思うことにしてここに来ました。それがモチベーションになったし、パワーにもなったと思います。
ここでの予選に関しては、5ZIGENにいた頃から使っているスペシャルセットがあって、それを使いましたが、 このセットはレースでは通用しないので、決勝セットは考え方を変えないといけません。でもクルマは調子いいですし、問題はないと思うので、 明日はいいレースをしたいです。

ブノワ・トレルイエ(予選2位)
昨日の走行が終わってからメカニックが頑張ってくれたので、クルマはいいフィーリングになりました。 スタッフのみんなや星野さんに感謝しています。今日結果を出せたことで自信を取り戻せました。やっとフォーミュラニッポンに戻ってきた、 って感じですね。
ただ、予選セットはすごく良かったですが、これはレースのためのものじゃないので、 決勝に関しては今からセッティングをして明日のウォームアップでチェックするしかありません。リスキーですが大丈夫だと思います。

小暮卓史(予選3位)
今回から新しいセッティングを試しています。エンジニアの田坂さんとも相談して作ってきた、可能性のあるセッティングですが、 今日はブレーキング区間で挙動がナーバスになっていました。 それで予選アタックでもブレーキバランスを前に持ってったり後ろにもってったり色々やってましたが、中々思うような状態になりませんでした。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

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FN:第5戦鈴鹿公式予選 松田がFN初の5連続ポール達成!!

第4戦岡山で連勝記録こそストップしたが、松田の速さは未だ健在だ。
2008全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦の公式予選は7月12日、猛暑の鈴鹿サーキットで行われ、#1松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)が1分42秒690でポールポジションを獲得した。
松田のポール獲得は開幕以来5戦連続となり、フォーミュラニッポンでの新記録を達成。2位にはチームメイトの#2ブノワ・トレルイエが入り、今季初めてチームインパルがフロントローを独占することとなった。

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第5戦鈴鹿の公式予選は気温はゆうに30度を超え、路面温度も50度以上という厳しい暑さの中、午後2時25分にQ1が開始された。

Q1では午前中のフリー走行で使用したタイヤで1回、ニュータイヤで1回の計2回アタックを行うドライバーが殆どだったが、トレルイエだけは終盤ニュータイヤでの一発アタックのみという作戦を敢行。
金曜の合同テストではタイムが伸び悩んだトレルイエだったが、セッティング変更とこの作戦が功を奏したか、無事10位でQ2進出を果たす。
チームメイトの松田は1アタック目、2アタック目ともトップタイム。相変わらずの好調ぶりだ。

一方、ブレーキング区間での挙動に不安を抱えた#32小暮卓史はユーズドタイヤでのアタックでコースオフを喫してしまう。それでも2アタック目に43秒台を記録して3番手でQ2進出を果たした。

2番手につけたのは#3横溝直輝。チェッカー間際に一気にタイムを縮めてきた。

ルーキー勢では#20平手晃平が13位とぎりぎりでQ2進出を果たしたのに対し、#56伊沢拓也、#67ロベルト・ストレイトが下位に沈んで予選を終えることとなった。

Q2、Q3は僅か10分間のセッションだが、暑さも手伝ってアウトラップだけでタイヤに充分な熱が入ることもあり、残り5分をきるまで誰も走行を始めないという展開が続き、いずれもチェッカー間際に目まぐるしいアタック合戦が繰り広げられた。

Q2トップはやはり松田。2番手には今季苦戦の続いていた5ZIGENの#5金石年弘が入り、#4J.P.オリベイラが3番手という顔ぶれ。
他にトレルイエ、小暮、アンドレ・ロッテラー、平手もQ3進出を果たした。
ここまで開幕以来5戦連続でQ3進出を果たしたのは松田、ロッテラー、平手の3名のみだ。

上位8グリッドを決める最後のセッション、Q3は残り4分で平手がコースインしたのを合図に全車一斉にアタック開始。
みなチェッカーぎりぎりに1周だけのアタックを行う中、最初に走り出した平手だけは2アタック目に入る。
平手はセクター1、セクター2と自己ベストを更新したものの、後半までタイヤが持たず、結局1アタック目のタイムを上回れず、8位で明日の決勝を迎えることに。

松田は1分42秒690とただ一人の42秒台をたたき出して堂々の5連続ポールを達成した。2番手のトレルイエですらコンマ83秒差という圧倒的な速さだ。
これによりチームインパルは今季初、昨年の第5戦鈴鹿以来ちょうど1年ぶりでフロントローを独占することとなった。
3位は小暮。トレルイエまでは僅かコンマ05秒差だった。

第5戦決勝は今季初の2レース制だ。
レース1は明日午後1時より30周、レース2は午後4時より20周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿公式予選総合結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2008/07/12) Knock Out Total Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineQ1Q2Q3
11松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'43.2191'43.0821'42.690
22ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'44.3431'43.9761'43.520
332小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'43.8141'43.9841'43.575
45金石 年弘SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'43.8361'43.5481'43.674
536アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J1'44.3201'44.1701'43.842
64ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラKONDO RACINGTOYOTA RV8J1'44.0821'43.7791'43.891
73横溝 直輝KONDO RACINGTOYOTA RV8J1'43.8121'43.7931'44.023
820平手 晃平TP checker TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'44.5441'44.1831'44.056
931ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'44.1171'44.203
107本山 哲Team LeMansTOYOTA RV8J1'44.4991'44.278
1148立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8J1'44.6281'44.312
1240松浦 孝亮DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'44.2631'44.326
1341土屋 武士DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'44.3251'44.961
148石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8J1'44.5311'45.312
156吉本 大樹SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'44.6011'45.424
1647ロニー・クインタレッリCERUMO/INGINGTOYOTA RV8J1'44.696
1767ロベルト・ストレイトSTONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGINGTOYOTA RV8J1'44.768
1837荒 聖治PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J1'44.812
1955井出 有冶AUTOBACS RACING TEAM AGURIHONDA HF386E1'45.074
2056伊沢 拓也AUTOBACS RACING TEAM AGURIHONDA HF386E1'45.160
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿ノックアウトQ3結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2008-07-12) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'42.690--203.58
22ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'43.5200.8300.830201.94
332小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'43.5750.8850.055201.84
45金石 年弘SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'43.6740.9840.099201.64
536アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J1'43.8421.1520.168201.32
64ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラKONDO RACINGTOYOTA RV8J1'43.8911.2010.049201.22
73横溝 直輝KONDO RACINGTOYOTA RV8J1'44.0231.3330.132200.97
820平手 晃平TP checker TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'44.0561.3660.033200.90
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿ノックアウトQ2結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2008-07-12) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'43.082--202.80
25金石 年弘SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'43.5480.4660.466201.89
34ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラKONDO RACINGTOYOTA RV8J1'43.7790.6970.231201.44
43横溝 直輝KONDO RACINGTOYOTA RV8J1'43.7930.7110.014201.41
52ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'43.9760.8940.183201.06
632小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'43.9840.9020.008201.04
736アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J1'44.1701.0880.186200.68
820平手 晃平TP checker TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'44.1831.1010.013200.66
---- 以上Q3進出 ----
931ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'44.2031.1210.020200.62
107本山 哲Team LeMansTOYOTA RV8J1'44.2781.1960.075200.48
1148立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8J1'44.3121.2300.034200.41
1240松浦 孝亮DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'44.3261.2440.014200.38
1341土屋 武士DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'44.9611.8790.635199.17
148石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8J1'45.3122.2300.351198.51
156吉本 大樹SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'45.4242.3420.112198.30
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿ノックアウトQ1結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2008-07-12) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'43.219--202.53
23横溝 直輝KONDO RACINGTOYOTA RV8J1'43.8120.5930.593201.38
332小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'43.8140.5950.002201.37
45金石 年弘SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'43.8360.6170.022201.33
54ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラKONDO RACINGTOYOTA RV8J1'44.0820.8630.246200.85
631ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'44.1170.8980.035200.79
740松浦 孝亮DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'44.2631.0440.146200.50
836アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J1'44.3201.1010.057200.39
941土屋 武士DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'44.3251.1060.005200.39
102ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'44.3431.1240.018200.35
117本山 哲Team LeMansTOYOTA RV8J1'44.4991.2800.156200.05
128石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8J1'44.5311.3120.032199.99
1320平手 晃平TP checker TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'44.5441.3250.013199.97
146吉本 大樹SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'44.6011.3820.057199.86
1548立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8J1'44.6281.4090.027199.81
---- 以上Q2進出 ----
1647ロニー・クインタレッリCERUMO/INGINGTOYOTA RV8J1'44.6961.4770.068199.68
1767ロベルト・ストレイトSTONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGINGTOYOTA RV8J1'44.7681.5490.072199.54
1837荒 聖治PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J1'44.8121.5930.044199.45
1955井出 有冶AUTOBACS RACING TEAM AGURIHONDA HF386E1'45.0741.8550.262198.96
2056伊沢 拓也AUTOBACS RACING TEAM AGURIHONDA HF386E1'45.1601.9410.086198.79
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Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿フリー走行1回目 トップタイムはまたしても松田

フォーミュラニッポン第5戦のフリー走行第1回目は、1分43秒402を出した#1松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)がトップタイム。
2番手に#32小暮卓史、3番手に#31ロイック・デュバルとPIAA NAKAJIMA勢が続く結果となった。

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公式予選日を迎えた鈴鹿サーキットは朝から快晴。予選は暑さとの戦いになりそうだ。
2008シーズンのフォーミュラニッポンはこの鈴鹿ラウンドから第7戦富士まで2ヒート制で開催されることになっているため、今回の予選はレース1のスターティンググリッドを決めるセッションということになる。 また今回から5ZIGENの6号車は平中克幸に代わって吉本大樹がドライブすることとなった。

フリー走行1回目は午前10時10分より、30分間で行われた。
気温や路面温度が上がったことにより、各ドライバーとも同じ鈴鹿で開催された第2戦のタイムには届かない結果となったが、それでもトップタイムを記録したのは松田だった。
前回の岡山ラウンドでトラブルにより惜しくも4連勝はならなかったが、その速さは変わっておらず、2番手の小暮にコンマ4秒以上の差をつけてみせた。
しかし2番手の小暮から14番手の土屋武士までは1秒以内に13人が入る接戦となり、予選でも緊迫したアタック合戦が繰り広げられそうだ。

第5戦の公式予選はこのあと午後2時25分より、今回もノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿フリー走行1回目結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2008-07-12) Free Session #1 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'43.402--202.17
232小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'43.8090.4070.407201.38
331ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'44.0050.6030.196201.00
44ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラKONDO RACINGTOYOTA RV8J1'44.1060.7040.101200.81
536アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J1'44.2160.8140.110200.59
63横溝 直輝KONDO RACINGTOYOTA RV8J1'44.2670.8650.051200.50
720平手 晃平TP checker TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'44.2790.8770.012200.47
82ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8J1'44.2990.8970.020200.44
98石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8J1'44.3600.9580.061200.32
1047ロニー・クインタレッリCERUMO/INGINGTOYOTA RV8J1'44.3860.9840.026200.27
117本山 哲Team LeMansTOYOTA RV8J1'44.4271.0250.041200.19
125金石 年弘SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'44.4411.0390.014200.16
1341土屋 武士DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'44.5481.1460.107199.96
1437荒 聖治PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8J1'44.6211.2190.073199.82
1556伊沢 拓也AUTOBACS RACING TEAM AGURIHONDA HF386E1'45.0931.6910.472198.92
1648立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8J1'45.1231.7210.030198.86
1740松浦 孝亮DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'45.5052.1030.382198.14
1867ロベルト・ストレイトSTONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGINGTOYOTA RV8J1'45.5432.1410.038198.07
196吉本 大樹SG team 5ZIGENHONDA HF386E1'45.7782.3760.235197.63
2055井出 有冶AUTOBACS RACING TEAM AGURIHONDA HF386E1'46.4053.0030.627196.47
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

Japanese F3

F3:第5戦鈴鹿決勝 上位3人のコメント

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安田裕信(優勝)
金曜の時点ではドライセッティングで遅れをとっていましたが、ウェットには自信がありました。
ポールを獲れたので、あとはスタートさえ決めれば後続は視界も良くないしぶっちぎれると思っていました。
ニュータイヤでスタートしたのは、こっちのほうが発熱がいいので、最初の2~3周で引き離そう、とチームと決めた作戦のためで、 そのとおりに序盤で5秒以上引き離せましたね。
ここまで長かったし、苦労もしましたが、これからはドライでも速くなれるよう、いい流れを作っていきたいですね。
本山さんからは「雨だからチャンスはあるぞ。スタートを決めれば勝てる」とアドバイスしていただきましたし、 松本恵二さんも来てくださってました。松本さんが見てる前で勝ててよかったです。

国本京佑(2位)
予選からいきなり雨でドキドキしましたし、不安でした。決勝は最後までプッシュできたし、楽しめました。
スタートでは順位を上げてやろうと思っていましたが、ホイールスピンさせてしまい、ポジションキープになってしまいました。 そのあとは後ろを気にしないでとにかく前を追いました。
2位という結果よりも、最後までプッシュできたことが良かったですし、今後につながると思います。

カルロ・ヴァン・ダム(3位)
予選6位にはがっかりしましたし、決勝で頑張らなきゃと思いました。スタートは何とかうまくいって5位に上がれましたし、 その後もイグチやサガがミスをしてくれたおかげでポジションをあげることができました。
明日はスタートポジションもいいので、いい結果が出せると思います。
サガは最後のコーナーでワイドになってダートまでいってしまったので、こちらのほうがストレートスピードが伸び、抜くことができたんです。 サガには感謝したいですね、いいプレゼントをくれましたので。

Japanese F3

F3:第5戦鈴鹿決勝 安田がポール・トゥ・フィニッシュ!ぶっちぎりの速さで初勝利を挙げる。

鈴鹿サーキットで行われた、全日本F3選手権第5戦の決勝レースは、初めてのポールポジションからスタートした#12安田裕信 (ThreeBond)が序盤から後続をぶっちぎり、F3参戦2年目にして念願の初優勝を達成した。
ナショナルクラスは#38山内英輝(TDP SPIRIT)が今季2勝目。スタートで見事なロケットスタートをみせた#18松下昌揮に一度は先行されたものの、 6周目のシケインでトップを奪い返してそのまま逃げ切った。

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第5戦決勝は午後4時にスタート。
ポールの安田はトップで1コーナーを制すると、そのまま一気に後続を突き放しにかかる。
一方2番手スタートの#37井口卓人はオープニングラップのデグナーで痛恨のコースオフ。なんとかレースには復帰したものの、 一気に8位に後退してしまった。

これで2番手に繰り上がったのが#36国本京佑だったが、すぐ背後には#62嵯峨宏紀が迫っており、 中々ペースをあげることができない。

これによりトップと2位の差はレース半ばの6周終了時点では既に9秒以上に開いてしまった。
国本はレース中盤から徐々にペースを上げ、次々とファステストラップを更新していくが、安田との差はあまりにも大きく、 5.585秒差まで迫るのが精一杯だった。
これにより安田は参戦2年目にして待ちに待った勝利を、ポール・トゥ・フィニッシュという最高の形で勝ち取ることとなった。

一方、終始3番手を走行し、2位国本を抜くチャンスをうかがっていたはずの嵯峨は11周目の最終コーナーでアウトにはらんでしまい、 この隙を突かれる格好でファイナルラップの1コーナーで#1カルロ・ヴァン・ダムにインを差されて4位に転落、念願の初表彰台を逃した。

ナショナルクラスは予選6番手の松下が一気にトップに躍り出るが、ポールシッターの山内は落ち着いて松下の隙をうかがい、 6周目のシケインでインに飛び込んでトップを奪い返すと、そのままペースを挙げて今季2勝目を達成した。 抜かれた松下はその後も2位につけて周回を重ねていたが、ファイナルラップの最終コーナーで突然失速、ここで#5永瀬貴史、 #63安岡秀徒に立て続けに抜かれて4位でフィニッシュすることとなった。

第6戦決勝は明日午後0時55分より17周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第5戦鈴鹿決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2008/05/10) Race Results Weather:Rainy Course:Wet
All Japan F3 Championship Round 5 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
112C安田 裕信ThreeBondDALLARA F308SR20V1226'40.949
236C国本 京佑TDP TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE125.585
31Cカルロ・ヴァン・ダムPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1210.535
462C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE1212.079
52C中嶋 大祐Honda・戸田 FIGHTEXDALLARA F308MF-204C1219.577
633Cケイ・コッツォリーノ広島トヨタ・ダラーラF308DALLARA F3081AZ-FE1220.541
78C中山 友貴Honda Team RealDALLARA F308MF204C1223.308
837C井口 卓人TDP TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1224.173
938N山内 英輝TDP SPILIT F307DALLARA F3063S-GE1242.275
105N永瀬 貴史日本ケミファ F306DALLARA F3063S-GE1251.919
1163N安岡 秀徒ピンクリボン・ルボーセF305DALLARA F3053S-GE1252.315
1218N松下 昌揮EBBRO AIM 307DALLARA F305/3073S-GE121'01.201
1374N桜井 基樹エクシード F306DALLARA F3063S-GE111 Lap 
1420Nアレキサンドラ・インベラトーリPTRS F307DALLARA F3073S-GE102 Laps
-------- 以上規定周回数 ( 10 Laps ) 完走 --------
-19Nザヒール・アリPTRS F307DALLARA F3073S-GE93 Laps
-7C山本 尚貴Honda Team RealDALLARA F308MF204C210 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 国本京佑(TDP TOM'S) 2'11.584 (12/12) 158.87km/h

Japanese F3

JF3:第5戦&第6戦鈴鹿公式予選 安田が連続ポール達成!

鈴鹿サーキットで行われている全日本F3選手権第5戦、第6戦の公式予選は、#12安田裕信(Three Bond)がベストタイム、 セカンドタイムともトップとなり、2戦連続でポールポジションを獲得した。安田にとってはこれがF3初ポールでもある。

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f3_r05_q_van_dam

f3_r05_q_iguchi

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先に行われたフォーミュラニッポンのフリー走行で赤旗中断があった影響で、F3の公式予選は予定より10分遅れ、 午前11時5分より30分間で行われた。

金曜の専有走行では山本尚貴がトップタイムを記録し、ホンダ勢復活に期待がかかったが、蓋を開けてみればカルロ・ヴァン・ダム、 国本京佑、井口卓人の3人が次々に好タイムを連発する展開に。
このままトムス勢が上位独占かと思われたが、そこに割って入ったのが唯一スリーボンドエンジンを積む安田だった。

安田は残り時間が3分で2分09秒719を記録してトップに立つと、チェッカー直後に2分09秒425までタイムを縮めてベスト、 セカンドともトップとなり、F3での初めてのポールを2戦連続という最高の形で獲得した。

一方トムス勢は井口がチェッカー直前にホームストレート上でスローダウン、ヴァン・ダムはスピンを喫してコース上にストップするなど、 最後のアタックをまとめることができなかった。
この結果、第5戦は井口2位、国本が3位。第6戦はヴァン・ダム2位、井口3位という結果に終わった。

開幕から苦戦の続くホンダ税は第5戦、第6戦とも山本、中嶋、中山の順で7~9位に沈んだ。

第5戦決勝はこのあと午後4時より12周で、第6戦決勝は明日午後0時55分より17周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第5戦鈴鹿予選結果

全日本F3 -RIJ- (2008/05/10) Qualifying-Session: Weather:Rainy Course:Wet
2008 All Japan F3 Championship Round 5 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
112C安田 裕信ThreeBondDALLARA F308SR20V2'09.719--161.16
237C井口 卓人TDP TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE2'09.9620.2430.243160.86
336C国本 京佑TDP TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE2'10.0230.3040.061160.78
462C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE2'10.0510.3320.028160.75
533Cケイ・コッツォリーノ広島トヨタ・ダラーラF308DALLARA F3081AZ-FE2'10.2840.5650.233160.46
61Cカルロ・ヴァン・ダムPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE2'10.3400.6210.056160.39
77C山本 尚貴Honda Team RealDALLARA F308MF204C2'10.5630.8440.223160.12
82C中嶋 大祐Honda・戸田 FIGHTEXDALLARA F308MF-204C2'11.4291.7100.866159.06
98C中山 友貴Honda Team RealDALLARA F308MF204C2'11.5201.8010.091158.95
1038N山内 英輝TDP SPILIT F307DALLARA F3063S-GE2'12.6382.9191.118157.61
1120Nアレキサンドラ・インベラトーリPTRS F307DALLARA F3073S-GE2'14.0224.3031.384155.98
1263N安岡 秀徒ピンクリボン・ルボーセF305DALLARA F3053S-GE2'14.3324.6130.310155.62
1319Nザヒール・アリPTRS F307DALLARA F3073S-GE2'14.5044.7850.172155.42
145N永瀬 貴史日本ケミファ F306DALLARA F3063S-GE2'14.7785.0590.274155.11
1518N松下 昌揮EBBRO AIM 307DALLARA F305/3073S-GE2'15.7125.9930.934154.04
1674N桜井 基樹エクシード F306DALLARA F3063S-GE2'21.90412.1856.192147.32
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'22.89113.1720.987146.30
  • 2008年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第3章第26条6.(セカンドタイム)により順位を決定した。

スーパー耐久

S耐:第5戦岡山 エンドレスアドバンZが今季4勝目 (NISMO)

#3「エンドレスアドバンZ」が今季4勝目、ST3クラスでは#41「SABOTAGE Z」が2位表彰台

 1日予選日は晴れ時々曇り。気温30℃前後と一時期の猛暑に比べれば暑さはいくらかやわらいでいる。13時から行われた予選の結果、ST1クラスでは#3「エンドレスアドバンZ」が第2戦鈴鹿以来今季3回目のポールポジションを獲得。#23「CAR-CHANNEL アドバンZ33」もマシントラブルを抱えながらも3位につけた。

 ST3クラスでは#333「H.I.S-Z」がNA車最上位のクラス3位、#113「カルラレーシング☆ings北海Z」が4位、#74「アラビアンオアシスZ」が5位、#41「SABOTAGE Z」が7位、#15「岡部自動車 eei A ディクセルZ」が8位、#19「バーディクラブ☆TC神戸Z33」が10位となった。

 2日13時24分、500km(135周)の決勝がスタートした。しかしアトウッドカーブにおいて、前を狙った#113 Zがオーバースピードで進入してコーナリング中の#333 Zに追突。#333 Zはハーフスピンしながらコース外側へ押し出されそこに後続がさらに追突。ストップした#113 Zにも追突した車両があった。この多重クラッシュでストップした車両は、何と#113 Z、#333 Z、#74 Z、#15 Z、#19 ZとZばかり5台。#74 Zは特にフロントを大破していたが、何とかコースへ戻りピットインして車両の復旧作業に入った。これでセーフティカーが導入されたが、ST3クラスで残ったZは2台、しかも勝負の権利を持つZは#41 Zただ1台になってしまった。

 4周終了でセーフティカーランが解除され本格的なバトルがスタート。ST1クラスの#3 Zはリスタートを決めて隊列をリード。しかし#50 BMWZ4にじわじわとその差を詰められ13周目のバックストレートで逆転を許した。#23 Zもこの周に#8ポルシェにかわされ4位となった。

 56周目、上位のラップタイムが落ち着いた時点でトップは#50 BMW Z4、33秒置いて#3 Z、さらに7秒置いて#8ポルシェ、12秒置いて#23 Zとトップ4台の間隔は広がっていた。しかしこのスティントでのZのペースはライバル勢よりも速く、さらに安定していた。71周目にまず#23 Zの星野が#8ポルシェに追いつき72周目に逆転して3位へ。そして94周目に#3 Zの青木が#50 BMW Z4に追いついた。青木はヘアピンでピタリと背後につけてWヘアピン1個目(レッドマンコーナー)で#50 BMW Z4が膨らんだところでインをうかがいプレッシャーをかけた。さらにWヘアピン2個目(ホブスコーナー)で並びかけ立ち上がりで追い抜き、とうとうトップを奪取した。

 102周で#3 Zが最後のピットイン。#50 BMW Z4には90秒ほどのリードを持っているが、青木はそのままで左側のタイヤ2本を交換、#50 BMWZ4の16秒前、トップでコースへ戻った。青木はひとつのミスも許されない状況で落ち着いてハイペースで周回、しかし徐々にその差は縮まり、2台の差が10秒を切ったのは115周目、そして残り10周となった125周目にはその差は5.0秒に。130周目には2.9秒となりファイナルラップ突入時点ではその差はわずか1.8秒、そして最後は0.941秒の差でトップを守りきりゴール。今季4勝目を飾りチャンピオンに王手をかけた。

 ST3クラスは、#41 Zの加納が7周目に#14 RX-7、#39 NSXを抜きクラス2位へ浮上、クラストップの#7 RX-7の背後に迫った。しかし#27 BMWM3が追い上げてきて、28周目のヘアピンで逆転を許すことになった。

 35周目、#41 Zの加納は牧田に交代して8位でコースへ復帰した。51周目に牧田は2位へポジションアップ。しかし57周目にはまたもや#27 M3に逆転を許す。61周目、牧田はペースの上がらない#7 RX-7を抜き2位へ浮上。83周でピットインして塩渕に交代、追い上げを狙った。

 塩渕は99周目に#7 RX-7に追いつきピタリとマーク。さらに100周目のヘアピンでアウト側から並びかけるとパイパーコーナーで前へ出た。しかしWヘアピン2個目で少しインが開いたところで#7 RX-7に押されてスピン! #7 RX-7はバンパー左を壊しており、オレンジディスク旗が振られピットでの修復を命じられた。#7 RX-7のピットインもあり#41 Zは難なく2位に返り咲き、そのままのポジションでチェッカー。前回の3位に続き2戦連続で表彰台を獲得した。なお、#74 Zは10位周回中のファイナルラップでストップ。残念ながら完走扱いとはならなかった。

青木孝行 #3「エンドレスアドバンZ」 (ST1クラス&総合優勝)
 「トップを守るのは厳しい、特に最後の2周はやばいと思いました。ミッションレバーが入りづらかったので左手が痙攣してしまいましたが、何とか優勝できてよかったです。今回は予選を含めて23点取れたのが大きい。次のレースも自分たちのレースをするだけですが、早くチャンピオンを決めるつもりです。いいクルマを作ってくれたチーム、そして序盤に頑張ってくれた(影山)正美さんに感謝です!」
加納政樹 #41「SABOTAGE Z」 (ST3クラス2位)
 「1周目のアクシデントはイン側にクルマが詰まるだろうと思って、NSXについてアウト側を選んで行きましたが、目の前で#333Zがハーフスピンしながら横切って行ったのでギリギリ生き残れました。翌周に現場を通ったらZが5台も止まっていて、自分だけしか残っていない、やばいと思ってリスタートでは気をつけました。早めに#14 RX-7と#39 NSXを抜けたし、あまり無理はせず自分のレースができました。最後のスティントは塩渕が速いラップタイムを出して頑張ってくれました。去年からスポット参戦して2位は最高位。3位、2位と来てますから上り調子で次は優勝を狙いたいですね」
上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: NISMO

スーパー耐久

S耐:第5戦岡山 PROVA FUJITSUBO IMPREZA、3位で2戦連続の表彰台を獲得 (SUBARU)

◇PROVA FUJITSUBO IMPREZA、3位で2戦連続の表彰台を獲得

st_r05_sti_2  S耐第5戦は夏休み最後の週末となった岡山国際サーキットにおいて同サーキット初の500kmレースとして開催され、吉田寿博/松田晃司/川口正敬のPROVA FUJITSUBO IMPREZAはST2クラスで2戦連続表彰台の3位でフィニシュした。

【公式予選】

 1日は前夜の雨もすっかり上がり晴れ時々曇り。残暑が戻り気温は30oCまで上昇し蒸し暑くなった。13時からST1/2クラスのAドライバー予選が行われ、吉田が1分39秒333で2位につけた。また13時45分からのST1/2クラスBドライバー予選では、松田が1分39秒005にタイムアップ、2名の合算タイムでトップとなり、開幕戦・仙台ハイランド以来今季2回目のポールポジションを獲得した。

【決勝レース】

 2日も雲は多いものの前日以上に気温が上昇。決勝レースが始まる直前には気温は32oC、路面温度は42oCに達した。

 13時24分、135周の決勝レースのスタートが切られたが、1周目に4台の車両がリタイアとなる多重クラッシュが起きセーフティカーランに。4周終了時点でセーフティカーが隊列から離れ本格的なバトルが再開された。スタートドライバーは松田でクラストップをキープ。しかし1秒以内の背後にはライバルの#11ランサーがぴたりとつけ、ときおりその差は接近したり離れたりと気の抜けないバトルを演じた。30周目のレッドマンコーナーでタイヤに振動を感じた松田は次のホブスコーナーで若干アウト側に膨らんだ。その隙を#11ランサーにつかれ逆転を許した。さらに松田の背後には#6ランサーが迫り、35周目のヘアピン立ち上がりで2台が接触。あわやスピンという事態は免れたが、松田は巧みなブロックでその後の追撃を抑えた。

 #11ランサーと#6ランサーが先に動いてピットイン、フロントタイヤのみを交換してコースへ復帰した。この間クラストップに立った松田は55周目にピットインして川口に交代、こちらもフロントタイヤ2本のみを交換した。この時、手前のピットにも車両が入っていたために、所定の場所に停車することができずタイムロス。川口は3位でコースに戻ることになった。気温の上がったこのスティントで川口は思うようにペースが上げられず、徐々に前2台との差は開いていった。80周目に川口はピットインして吉田に交代。ここでタイヤは4本を交換した。

 96周目に2位の#6ランサーが2回目のピットインで、こちらはタイヤ無交換。トップの#11ランサーは101周目に2回目のピットインを行いこちらもタイヤ無交換でコースへ復帰した。吉田はフレッシュタイヤを得て、2台のランサーよりも1~2秒速いラップタイムでその差をじわじわと詰めていった。しかし逆転するまでにはいたらず。2戦連続の表彰台の3位でチェッカーを受けた。

松田晃司(#2 PROVA FUJITSUBO IMPREZA/クラス3位)
st_r05_sti_3  「3位という結果は悔しいですね。(#11ランサーを)抑えきるのは難しかったと思うけれど、あっちも抜きあぐねていて苦しいんだろうなと走りながら思っていました。変なブロックはしない、ミスをしたらすぐに抜かれるという気持ちで走りましたが、抜かれたときはタイヤがタイヤカスを拾ったように振動が出て、その隙に抜かれました。残り2戦ですが、優勝を狙って頑張ります」
上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

Text & Photo: スバルテクニカインターナショナル株式会社

スーパー耐久

S耐:第5戦岡山決勝結果

スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/02) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1ST113ENDLESS ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH1353:52'18.559
2ST1250PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
MI1350.941
3ST1323CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH1351'10.949
4ST148黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内浩典
MI1341Lap
5ST151euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
YH1341Lap
6ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷明彦
YH1314Laps
7ST1617キーパー&KOSEI★アドバンGT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
田中篤
YH1314Laps
8ST226DIXCEL新菱オートEVⅨ
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
冨桝 朋広
関豊
YH1314Laps
9ST232PROVA FUJITSUBO IMPREZA
SUBARU IMPREZA / GDB
吉田 寿博
松田 晃司
川口 正敬
MI1314Laps
10ST2426エンドレスアドバンOCSランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
細野 智行
朝倉貴志
朝倉 宏志
YH1296Laps
11ST3127FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島正興
小林 且雄
村田 信博
YH1296Laps
12ST3241SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕誠二
加納 政樹
牧田 克哉
YH1296Laps
13ST337アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
YH1287Laps
14ST3439BENELOP ADVAN NSX
HONDA NSX / NA2
塩野健司
佐々木 雅弘
下山 征人
YH1278Laps
15ST3570マジックスポーツRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
大野 尊久
中川 良
YH1278Laps
16ST25*12ゼルスランサーEvoワゴンMR
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
西村 元気
菊地靖
YH1278Laps
17ST3643APRディクセル ゼナドリン M3
BMW M3 / BL32
番場琢
池上 慎二
一楽 智也
YH1278Laps
18ST2656眠眠打破ダンロップランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
松本 達哉
白坂 卓也
DL1269Laps
19ST3778WW2 RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
新宅 文亮
伊藤 弘史
TY12510Laps
20ST4173コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
小林崇志
YH12411Laps
21ST4234AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
北川 剛
守内 庸介
田ヶ原章蔵
YH12411Laps
22ST434AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
井上 恵一
YH12411Laps
23ST4476Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋譲
YH12312Laps
24ST27602明京産業・パームタウン・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
南川 雅紀
島田 和樹
平橋 利明
YH12312Laps
25ST45*18FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
水書 健司
森正行
YH12312Laps
26ST4651AGY・RIVET・DC5
HONDA INTEGRA / DC5
井尻 薫
黒木 英春
黒木 健次
YH12213Laps
27ST38*55BOLD MOTOR SPORTS
HONDA S2000 / AP2
秋山 辰勝
谷川 達也
萩原英明
YH12114Laps
28ST39*100SANWA TK SQUARE M3
BMW M3 / BL32
小山佳延
行方 由久
YH12015Laps
29ST28*30RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
高見沢 一吉
高見沢文彰
YH11916Laps
---- 以上規定周回完走 ----
-ST3-74アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林 敬一
安田 裕信
菅原 修一
YH11322Laps
-ST3-16パウフェリス.7
MAZDA RX-7 / FD3S
木野村 光恵
金山 得郎
木村聡
YH7659Laps
-ST2-13エクセディシーケンシャルエンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
HINOKI
中村啓
YH4095Laps
-ST3-14開成商事・エッグルウRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
小松 一臣
入口 秀輝
増田 芳信
YH25110Laps
-ST3-333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
Igor Sushko
山崎 学
YH0135Laps
-ST3-15岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林 健一
YH0135Laps
-ST3-19バーディクラブ☆TC神戸Z33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
輿水 敏明
加藤 正将
植田 正幸
YH0135Laps
-ST3-*113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋勲
YH0135Laps
  • 本決勝レースは、1周目にセーフティーカーを導入。3周目にコースを離脱した。
  • CarNo.100は、スーパー耐久シリーズ2007シリーズ規則第13条(4)-1(スタート5分前以降のグリッド上での作業)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.18,30は、スーパー耐久シリーズ2007シリーズ規則第15条(7)(作業人数)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.113は、2007岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則第4章第18条2.(1)(危険なドライブ行為)により、失格とした。
  • CarNo.12は、スーパー耐久シリーズ2007シリーズ規則第15条(7)、(9)(作業人数及び給油作業)違反により、ペナルティストップ30秒を課した。

スーパー耐久

S耐:第5戦岡山 優勝ドライバーのコメント

0902AokiST1クラス優勝
青木孝行(#3エンドレスアドバンZ)
「右タイヤを交換していないこともあって、 ホントギリギリのレースでした。1つ1つのコーナーで気を抜けず、最後まで走りきれた。久しぶりに良いレースでした。 負けたとしても悔いはなかったです。正美さんをはじめ、みんなが良い条件を作ってくれたから結果につながったと思います」

Text:Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第5戦岡山決勝 エンドレスZが今季4勝目!ST2クラスはオーリンズランサーが5連勝で早くもタイトル決定!

2007スーパー耐久シリーズ第5戦、岡山500kmレースは、 #3エンドレスアドバンZ(影山正美/青木孝行/藤井誠暢組)が#50ペトロナスシンチウムBMW Z4Mクーペとの熾烈なトップ争いを制し、今季4勝目を挙げた。
ST2クラスは#11オーリンズランサーEVO・MR(木下隆之/中谷明彦組)が開幕以来土付かずの5連勝。 ランキング2位の#13エクセディシーケンシャルエンドレスCSがリタイヤに終わったため、終盤2戦を残して早くもシリーズタイトルを決定した。
またST3クラスは#27FINA GSX ADVAN(長島正興/村田信博/小林且雄組)、 ST4クラスは#73コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5(山本すばる/小林崇志組)がそれぞれクラス優勝という結果となった。
(天候:曇り コース:ドライ 観客動員数:12,900人)

0902st1top3 0902st2top3 0902st3top3 0902st4top3

0902start決勝レースは午後1時20分にフォーメーション開始。
気温は32℃、路面温度は39℃と、相変わらずの暑さ。しかし心配された雨は遂に降ってこなかった。 
ホールショットを奪ったのはポールシッターの#3エンドレスZ。予選2番手の#50BMW Z4Mが2番手で続く。
ところがオープニングラップのアトウッドコーナーでST3クラス5台が関係する多重クラッシュが発生したため、 いきなり2周目からセーフティーカーが導入されることとなった。

0902No50セーフティーカーが引き揚げ、レースが再開されたのは5周目から。
ここで一気に後続を突き放したいエンドレスZの影山だったが、Z4Mクーペのスタートを任された柳田真孝の猛烈な追い上げにより、 逆に13周目のバックストレートでトップを明け渡すことになってしまった。

トップに立った柳田はその後も着実にリードを広げていき、2位影山に15秒以上の差をつけて50周終わりでピットイン。フェリーク・ ハイムランにステアリングを託す。

一方の影山は55周終わりでピットイン。青木に交代して50号車の27秒737後方でコースイン。
ここから青木の猛烈な追い上げが始まった。
周回遅れの処理に手間取り、なかなかペースを上げられないハイムランとの差は、徐々に縮まっていき、75周目で20秒を切り、 85周目には10秒を切って、94周目には遂に1秒を切ってZ4MクーペとエンドレスZがテール・トゥ・ノーズの状態になった。

0902No3すかさず青木は95周目のダブルヘアピンで仕掛けていき、巧みなライン取りでハイムランのインをこじ開けてトップを奪い返した。

抜かれた50号車は次の周回でピットイン。再び柳田がステアリングを握り、青木の直前、ほぼ1周遅れの状態でコースに復帰した。
柳田は98周目から1分39秒台のラップタイムを連発、101周目には38秒320と、 この日のファステストラップと遜色ないタイムをレース終盤になって叩き出す。

エンドレスZは103周終わりで2度目のピットイン。そのまま青木のドライブで柳田の23秒552前方でコースへ。

しかしこの差は104周目には16秒943、114周目には10秒932と着実に縮まっていく。
このままいけば柳田が最終ラップまでにトップを捉えることも不可能ではないと思われたが、 青木は周回遅れの処理を巧みに利用して柳田に付け入る隙を与えず、最後は実に0秒941差で柳田の追撃を退けた。

0902No11ST2クラスは、#11オーリンズランサーの中谷明彦が序盤トップを走る#2フジツボインプレッサの松田晃司を激しく追い上げ、 31周目のダブルヘアピンでこれを抜き去ると、その後は後続に全く付け入る隙を与えずにフィニッシュラインまで逃げ切り、 開幕以来の5連勝を達成した。
さらにポイントランキング2位の13号車が41周目にコースアウト、リタイヤに終わったため、 今季2戦を残して早々と2007シーズンのタイトルをも手にすることとなった。

0902No27今回最も荒れたのが、ST3クラスだろう。
オープニングラップでは、 一気にジャンプアップを狙った#113カルラレーシングZの大井貴之がアトウッドカーブで大胆にインに飛び込んだことが引き金となり、 同クラスの車両4台を巻き込む多重クラッシュが発生してしまった。
ここで早くもポイントリーダーの113号車のほか、#15岡部自動車、#19バーディクラブ、 #333H.I.SといずれもZばかりが戦列を去ることとなった。
#74アラビアンオアシスもこのクラッシュに巻き込まれ、車体を大きく破損したが、こちらはどうにかピットにたどり着き、 修復の後15周遅れでレースに復帰した。

この混乱の最中、ST3のトップに立ったのは#14協新マイロードRX-7だったが、 5周目のレース再開で#7アメニティホームRX-7にトップを奪われると、その後もじりじり順位を落とし、 26周終わりでガレージに戻ってレースを終えることに。
代わってトップに立った7号車も、60周目に#27BMW M3にトップを明け渡すと、レース終盤には#41SABOTAGE Zとの激しい2位争いの末に接触、バンパーと左フロントフェンダーを破損してオレンジボールを出され、大きく後退することに。
これにより27号車が最後までトップで逃げ切ることとなり、 ポイントランキングでもノーポイントに終わった#113カルラレーシングZを抜いてトップに立った。

0902No73ST4クラスは、#73、#4、#34のインテグラ3台による激しい2位争いを尻目に悠々とトップを快走していた#51AGY・ RIVETに57周終わりのピットストップでまさかのトラブルが発生、51号車はクラス6位に後退、その後も順位を上げられずに終わった。

51号車が後退してからも、#4、#34、#73の3台による激しいバトルは続いていたが、 結局は最初のSCランで1度目のピットストップを消化した73号車の作戦が奏功し、今季2勝目を挙げることとなった。

次回はスポーツランドSUGO。10月28日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

スーパー耐久

S耐:第5戦岡山フリー走行結果

スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/02) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
1ST1123CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH1'37.926--136.131
2ST128黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内浩典
MI1'38.275 0.349 0.349135.648
3ST131euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
YH1'38.574 0.648 0.299135.236
4ST1450PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
MI1'39.039 1.113 0.465134.602
5ST1517キーパー&KOSEI★アドバンGT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
田中篤
YH1'39.612 1.686 0.573133.827
6ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷明彦
YH1'40.692 2.766 1.080132.392
7ST222PROVA FUJITSUBO IMPREZA
SUBARU IMPREZA / GDB
吉田 寿博
松田 晃司
川口 正敬
MI1'41.259 3.333 0.567131.651
8ST2312ゼルスランサーEvoワゴンMR
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
西村 元気
菊地靖
YH1'41.427 3.501 0.168131.432
9ST246DIXCEL新菱オートEVⅨ
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
冨桝 朋広
関豊
YH1'41.486 3.560 0.059131.356
10ST2526エンドレスアドバンOCSランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
細野 智行
朝倉貴志
朝倉 宏志
YH1'41.882 3.956 0.396130.845
11ST3127FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島正興
小林 且雄
村田 信博
YH1'42.159 4.233 0.277130.491
12ST3274アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林敬一
安田 裕信
菅原 修一
YH1'42.164 4.238 0.005130.484
13ST33333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋秀司
Igor Sushko
山崎 学
YH1'42.426 4.500 0.262130.151
14ST34113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋勲
YH1'42.435 4.509 0.009130.139
15ST2656眠眠打破ダンロップランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
松本 達哉
白坂 卓也
DL1'42.509 4.583 0.074130.045
16ST163ENDLESS ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH1'42.514 4.588 0.005130.039
17ST357アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
YH1'42.534 4.608 0.020130.013
18ST3641SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕誠二
加納 政樹
牧田 克哉
YH1'42.671 4.745 0.137129.840
19ST3714開成商事・エッグルウRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
小松 一臣
入口 秀輝
増田 芳信
YH1'42.983 5.057 0.312129.447
20ST3815岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林健一
YH1'43.026 5.100 0.043129.393
21ST2713エクセディシーケンシャルエンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
HINOKI
中村啓
YH1'43.234 5.308 0.208129.132
22ST2830RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
高見沢 一吉
高見沢文彰
YH1'43.466 5.540 0.232128.842
23ST3939BENELOP ADVAN NSX
HONDA NSX / NA2
塩野健司
佐々木 雅弘
下山 征人
YH1'43.473 5.547 0.007128.834
24ST31019バーディクラブ☆TC神戸Z33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
輿水 敏明
加藤 正将
植田 正幸
YH1'43.536 5.610 0.063128.755
25ST311100SANWA TK SQUARE M3
BMW M3 / BL32
小山 佳延
行方由久
YH1'43.950 6.024 0.414128.242
26ST31270マジックスポーツRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
大野 尊久
中川良
YH1'44.041 6.115 0.091128.130
27ST31316パウフェリス.7
MAZDA RX-7 / FD3S
木野村 光恵
金山 得郎
木村聡
YH1'44.206 6.280 0.165127.927
28ST31443APRディクセル ゼナドリン M3
BMW M3 / BL32
番場 琢
池上 慎二
一楽 智也
YH1'44.585 6.659 0.379127.464
29ST31555BOLD MOTOR SPORTS
HONDA S2000 / AP2
秋山 辰勝
谷川 達也
萩原 英明
YH1'45.889 7.963 1.304125.894
30ST4151AGY・RIVET・DC5
HONDA INTEGRA / DC5
井尻 薫
黒木 英春
黒木 健次
YH1'46.227 8.301 0.338125.494
31ST31678WW2 RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
新宅 文亮
伊藤 弘史
TY1'46.232 8.306 0.005125.488
32ST4218FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
水書 健司
森正行
YH1'46.840 8.914 0.608124.773
33ST4373コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
小林崇志
YH1'47.185 9.259 0.345124.372
34ST29602明京産業・パームタウン・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
南川 雅紀
島田 和樹
平橋 利明
YH1'47.296 9.370 0.111124.243
35ST444AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
井上 恵一
YH1'47.318 9.392 0.022124.218
36ST4534AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
北川 剛
守内 庸介
田ヶ原章蔵
YH1'47.406 9.480 0.088124.116
37ST4676Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋譲
YH1'50.11912.193 2.713121.058

スーパー耐久

S耐:第5戦岡山フリー走行 カーチャンネルZがトップタイム。ポールのエンドレスZは16位に終わる。

スーパー耐久シリーズ2007第5戦、岡山500kmレースの決勝前フリー走行は、 #23CAR-CHANNELアドバンZ33(田中哲也/星野一樹/山田英二組)が1分37秒926でトップタイムだった。

0902FREEST1 0902FREEST2 0902FREEST3 0902FREEST4

フリー走行は午前8時5分より30分間で行われた。
前夜に降った雨は上がり路面はドライコンディション。朝方厚い雲に覆われていた岡山国際サーキットにも、 フリー走行が終わる頃には強い陽射しが降り注ぐようになった。
今日も蒸し暑い一日になりそうだ。

昨日の予選で3番手につけた23号車はフリー走行でも好調。
山田英二がセッション前半で早くも38秒台前半をマークすると、終了間際には星野一樹が37秒台までタイムを縮めてみせた。
2番手につけたのは前回優勝の#8黒豆リボイスGT3。竹内浩典が38秒275をマークした。

その一方で、ポールシッターの#3エンドレスアドバンZはタイムが振るわず、1分42秒514がベストでクラス最下位。 総合順位でも16位に留まった。

ST2クラスはポイントリーダーの#11オーリンズランサーEVO・MRがここでも好調。 総合でも6位に食い込む1分40秒692を記録した。予選でST2トップの#2プローバフジツボインプレッサが僅差で続く。

ST3トップは#27FINA GSXアドバンM3、ST4は黒木親子の駆る#51AGY・RIVET・ DC5が予選に続いてクラストップでフリー走行を終えた。

第5戦決勝は今日午後1時20分より、135周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

スーパー耐久

S耐:第5戦岡山Cドライバー公式予選結果

スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/01) C Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
1ST113ENDLESS ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
藤井 誠暢YH1'38.038--135.976
2ST317アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
佐々木 孝太YH1'40.603 2.565 2.565132.509
3ST2113エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
中村啓YH1'42.132 4.094 1.529130.525
4ST3227FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
村田 信博YH1'42.341 4.303 0.209130.259
5ST3341SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
牧田 克哉YH1'42.527 4.489 0.186130.022
6ST222PROVA FUJITSUBO IMPREZA
SUBARU IMPREZA / GDB
川口 正敬MI1'42.947 4.909 0.420129.492
7ST34333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
山崎 学YH1'43.000 4.962 0.053129.425
8ST3519バーディクラブ☆TC神戸Z33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
植田 正幸YH1'43.322 5.284 0.322129.022
9ST2326エンドレスアドバンOCSランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
朝倉宏志YH1'43.358 5.320 0.036128.977
10ST3615岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
杉林 健一YH1'43.647 5.609 0.289128.617
11ST3714開成商事・エッグルウRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
増田芳信YH1'44.595 6.557 0.948127.452
12ST3839BENELOP ADVAN NSX
HONDA NSX / NA2
下山征人YH1'44.678 6.640 0.083127.351
13ST3955BOLD MOTOR SPORTS
HONDA S2000 / AP2
萩原 英明YH1'46.017 7.979 1.339125.742
14ST4151AGY・RIVET・DC5
HONDA INTEGRA / DC5
黒木健次YH1'46.180 8.142 0.163125.549
15ST2430RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
高見沢 文彰YH1'46.254 8.216 0.074125.462
16ST31043APRディクセル ゼナドリン M3
BMW M3 / BL32
一楽 智也YH1'46.850 8.812 0.596124.762
17ST4234AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
田ヶ原 章蔵YH1'47.822 9.784 0.972123.637
18ST25602明京産業・パームタウン・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
平橋 利明YH1'48.29710.259 0.475123.095
19ST4318FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA / DC5
森正行YH1'49.16311.125 0.866122.118

スーパー耐久

S耐:第5戦岡山 ポールシッターのコメント

青木孝行(#3エンドレスアドバンZ)
「ちょっと前回は負けましたけど、ダンパーとブレーキがエンドレスになってかわってきた。 今回は路面がタイヤ選択のセオリーどおりに行かないというか、昨日はハード目のタイヤが良かったので、 まあソフトも悩んだんですが僕はハード目のタイヤを選んだんですが、間違ってミディアムハードになってて、 まあそれが良い方に転んだという感じです。クルマはバランスもいいし、 予選のタイヤにしても好きなのを選んでいいよと正美さんが言ってくれてるのでやりやすいです。決勝は#50も速いと思いますが、 予選の3ポイントが取れてよかったですね。#50とか#23、#8や#1もそんなに差はないと思うので面白いレースになると思います。 もちろん勝ちたいです」

Text:Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第5戦岡山公式予選 エンドレスZが逆転ポール!

スーパー耐久シリーズ2007第5戦、岡山500kmレースの公式予選は、#3エンドレスアドバンZ (影山正美/青木孝行/藤井誠暢組)がポールポジション。青木が渾身の走りで1分35秒664を叩き出してBMW Z4クーペを上回った。
ST2クラスは#2プローバフジツボインプレッサ(吉田寿博/松田晃司/川口正敬組)、ST3クラスは#14開成商事エッグルウRX-7 (増田芳信/入口秀輝/吉富章組)、
ST4クラスは久々登場の黒木親子の駆る#51AGY・RIVET・DC5(井尻薫/黒木英春/黒木健次組)がそれぞれクラストップだった。

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Aドライバーの公式予選は午後1時より、各クラス15分間で行われた。
気温は28℃、路面温度は41℃。連日の猛暑もひと段落、といったところか。

ST1クラスは、2台のZとポルシェ勢が開始早々から周回を重ねて徐々にタイムアップしていったのに対して、#50BMW Z4の柳田はセッション後半にアタックを開始、走行終了ぎりぎりに1分36秒280を出してトップに立った。 2番手には#3エンドレスZの影山、3番手に#23C-WESTの田中と2台のZがつけ、 ポルシェ勢の最上位は前回優勝の#8黒豆リボイスの清水となった。

ST2クラストップは#13エクセディランサーの和田久。2番手#2フジツボインプレッサの吉田がつけ、 にランキングトップの#11オーリンズランサー木下はここでは振るわず3番手に終わった。

続いて行われたST3、ST4クラスのAドライバー予選は、#7アメニティホームRX-7の井入宏之がST3のトップ。 総合でも9位に食い込む大健闘だ。2番手には前回優勝の#113カルラレーシングZの大井がつけ、#333H.I.SZの前嶋が3番手。
ST4クラスは#51AGYインテグラの井尻がトップ。2位に#34オートバックスインテグラの北川がつけ、 ランキングトップの#76シビックの玉本はタイムが振るわず最下位に終わった。

ST3、ST4の走行終了から15分のインターバルをおいて、Bドライバーの公式予選が開始された。

柳田とは違い、開始早々から積極的にアタックを行ったフェリーク・ ハイムランは2周目のアタックで柳田のベストをも上回る1分36秒182をマーク。7分以上を残して悠々とピットに戻った。

しかしその直後、#3エンドレスZを駆る青木がこの日唯一の35秒台となる1分35秒664を叩き出した。
これにより、エンドレスはAドライバーのタイム差をも覆し、タイム合算でトップに立った。
これを見て再びコースに戻るハイムランだったが、ここでのアタックは37秒台に留まり、エンドレスZのポールポジションが確定した。

ST2クラスは#6関がトップ。2番手に#11中谷、3番手に#2松田がつけ、 Aドライバーがトップの#13HINOKIはクラス5位に終わったため、タイム合算では#2フジツボインプレッサがトップとなった。

続いて行われたST3、ST4のBドライバー予選では、#14入口、#15古谷とRX-7が1-2。 しかしAドライバートップの#7アメニティホームは赤鮫がクラス7番手に終わり、タイム合算のトップは#14開成商事RX-7となった。

ST4クラスはここでも#51黒木英春がトップタイムを叩き出してクラストップを確定させた。

第5戦決勝は明日午後1時20分より135周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

スーパー耐久

S耐:第5戦岡山A,Bドライバー公式予選総合結果

スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/01) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosClsCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireA Driver
B Driver
Total
Time
Behindkm/h
1ST113ENDLESS ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木孝行
YH1'36.345
1'35.664
3'12.009-138.856
2ST1250PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
MI1'36.280
1'36.182
3'12.462 0.453138.529
3ST1323CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野一樹
YH1'36.533
1'36.842
3'13.375 1.366137.875
4ST148黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内浩典
MI1'37.233
1'36.342
3'13.575 1.566137.733
5ST151euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
YH1'37.253
1'38.380
3'15.633 3.624136.284
6ST212PROVA FUJITSUBO IMPREZA
SUBARU IMPREZA / GDB
吉田 寿博
松田晃司
MI1'39.333
1'39.005
3'18.338 6.329134.425
7ST2211オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷明彦
YH1'40.004
1'38.980
3'18.984 6.975133.989
8ST1617キーパー&KOSEI★アドバンGT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
田中篤
YH1'38.245
1'40.829
3'19.074 7.065133.928
9ST2312ゼルスランサーEvoワゴンMR
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
西村 元気
菊地靖
YH1'40.128
1'39.038
3'19.166 7.157133.866
10ST246DIXCEL新菱オートEVⅨ
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
冨桝 朋広
関 豊
YH1'40.819
1'38.706
3'19.525 7.516133.625
11ST2513エクセディシーケンシャルエンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
HINOKI
YH1'39.204
1'40.891
3'20.095 8.086133.245
12ST3114開成商事・エッグルウRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
小松 一臣
入口 秀輝
YH1'40.676
1'40.392
3'21.068 9.059132.600
13ST327アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫オヤジ
YH1'39.804
1'41.358
3'21.162 9.153132.538
14ST2626エンドレスアドバンOCSランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
細野 智行
朝倉貴志
YH1'40.228
1'41.170
3'21.398 9.389132.383
15ST33333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋秀司
Igor Sushko
YH1'40.369
1'41.290
3'21.659 9.650132.211
16ST34113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋勲
YH1'40.357
1'41.593
3'21.950 9.941132.021
17ST3574アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林敬一
安田 裕信
YH1'41.778
1'40.603
3'22.38110.372131.740
18ST3639BENELOP ADVAN NSX
HONDA NSX / NA2
塩野健司
佐々木 雅弘
YH1'41.446
1'40.975
3'22.42110.412131.714
19ST3741SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕誠二
加納 政樹
YH1'40.877
1'41.943
3'22.82010.811131.454
20ST3815岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
YH1'42.240
1'40.595
3'22.83510.826131.445
21ST3927FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島正興
小林 且雄
YH1'41.956
1'41.010
3'22.96610.957131.360
22ST31019バーディクラブ☆TC神戸Z33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
輿水 敏明
加藤正将
YH1'42.509
1'41.119
3'23.62811.619130.933
23ST31170マジックスポーツRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
大野 尊久
中川 良
YH1'42.354
1'42.756
3'25.11013.101129.987
24ST2756眠眠打破ダンロップランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
松本 達哉
白坂 卓也
DL1'42.526
1'43.288
3'25.81413.805129.542
25ST31216パウフェリス.7
MAZDA RX-7 / FD3S
木野村 光恵
金山 得郎
YH1'43.499
1'42.658
3'26.15714.148129.327
26ST31343APRディクセル ゼナドリン M3
BMW M3 / BL32
番場琢
池上 慎二
YH1'42.449
1'43.879
3'26.32814.319129.219
27ST31478WW2 RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
新宅 文亮
伊藤 弘史
TY1'44.837
1'41.701
3'26.53814.529129.088
28ST315100SANWA TK SQUARE M3
BMW M3 / BL32
小山佳延
行方 由久
YH1'42.707
1'43.872
3'26.57914.570129.062
29ST31655BOLD MOTOR SPORTS
HONDA S2000 / AP2
秋山 辰勝
谷川 達也
YH1'44.657
1'42.925
3'27.58215.573128.439
30ST4151AGY・RIVET・DC5
HONDA INTEGRA / DC5
井尻 薫
黒木 英春
YH1'44.360
1'44.006
3'28.36616.357127.956
31ST2830RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
高見沢 一吉
YH1'42.014
1'46.965
3'28.97916.970127.580
32ST29602明京産業・パームタウン・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
南川 雅紀
島田和樹
YH1'46.159
1'43.956
3'30.11518.106126.891
33ST4273コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
小林崇志
YH1'45.574
1'45.717
3'31.29119.282126.184
34ST4318FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
水書 健司
YH1'45.471
1'46.132
3'31.60319.594125.998
35ST4434AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
北川 剛
守内 庸介
YH1'45.441
1'46.222
3'31.66319.654125.962
36ST454AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
井上 恵一
YH1'46.314
1'45.875
3'32.18920.180125.650
37ST4676Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
YH1'46.423
1'47.615
3'34.03822.029124.565

スーパー耐久

S耐:第5戦岡山Bドライバー公式予選結果

スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/01) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
1ST113ENDLESS ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
青木 孝行YH1'35.664--139.350
2ST1250PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
Fariqe HairumanMI1'36.182 0.518 0.518138.600
3ST138黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
竹内 浩典MI1'36.342 0.678 0.160138.370
4ST1423CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
星野 一樹YH1'36.842 1.178 0.500137.655
5ST151euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
Henry HoYH1'38.380 2.716 1.538135.503
6ST216DIXCEL新菱オートEVⅨ
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
関 豊YH1'38.706 3.042 0.326135.056
7ST2211オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
中谷明彦YH1'38.980 3.316 0.274134.682
8ST232PROVA FUJITSUBO IMPREZA
SUBARU IMPREZA / GDB
松田 晃司MI1'39.005 3.341 0.025134.648
9ST2412ゼルスランサーEvoワゴンMR
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
菊地 靖YH1'39.038 3.374 0.033134.603
10ST3114開成商事・エッグルウRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
入口秀輝YH1'40.392 4.728 1.354132.787
11ST3215岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
古谷 直広YH1'40.595 4.931 0.203132.520
12ST3374アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
安田裕信YH1'40.603 4.939 0.008132.509
13ST1617キーパー&KOSEI★アドバンGT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
田中 篤YH1'40.829 5.165 0.226132.212
14ST2513エクセディシーケンシャルエンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
HINOKIYH1'40.891 5.227 0.062132.131
15ST3439BENELOP ADVAN NSX
HONDA NSX / NA2
佐々木雅弘YH1'40.975 5.311 0.084132.021
16ST3527FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
小林且雄YH1'41.010 5.346 0.035131.975
17ST3619バーディクラブ☆TC神戸Z33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
加藤 正将YH1'41.119 5.455 0.109131.833
18ST2626エンドレスアドバンOCSランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
朝倉貴志YH1'41.170 5.506 0.051131.766
19ST37333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
Igor SushkoYH1'41.290 5.626 0.120131.610
20ST387アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
赤鮫 オヤジYH1'41.358 5.694 0.068131.522
21ST39113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
伊橋 勲YH1'41.593 5.929 0.235131.218
22ST31078WW2 RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
伊藤 弘史TY1'41.701 6.037 0.108131.078
23ST31141SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
加納 政樹YH1'41.943 6.279 0.242130.767
24ST31216パウフェリス.7
MAZDA RX-7 / FD3S
金山 得郎YH1'42.658 6.994 0.715129.856
25ST31370マジックスポーツRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
中川 良YH1'42.756 7.092 0.098129.733
26ST31455BOLD MOTOR SPORTS
HONDA S2000 / AP2
谷川 達也YH1'42.925 7.261 0.169129.520
27ST2756眠眠打破ダンロップランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
白坂 卓也DL1'43.288 7.624 0.363129.064
28ST315100SANWA TK SQUARE M3
BMW M3 / BL32
行方 由久YH1'43.872 8.208 0.584128.339
29ST31643APRディクセル ゼナドリン M3
BMW M3 / BL32
池上 慎二YH1'43.879 8.215 0.007128.330
30ST28602明京産業・パームタウン・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
島田 和樹YH1'43.956 8.292 0.077128.235
31ST4151AGY・RIVET・DC5
HONDA INTEGRA / DC5
黒木英春YH1'44.006 8.342 0.050128.173
32ST4273コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
小林 崇志YH1'45.71710.053 1.711126.099
33ST434AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
井上 恵一YH1'45.87510.211 0.158125.911
34ST4418FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA / DC5
水書 健司YH1'46.13210.468 0.257125.606
35ST4534AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
守内 庸介YH1'46.22210.558 0.090125.499
36ST2930RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
高見沢 一吉YH1'46.96511.301 0.743124.628
37ST4676Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
小林 正吾YH1'47.61511.951 0.650123.875

スーパー耐久

S耐:第5戦岡山Aドライバー公式予選結果

スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/01) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
1ST1150PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝MI1'36.280--138.459
2ST123ENDLESS ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美YH1'36.345 0.065 0.065138.365
3ST1323CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也YH1'36.533 0.253 0.188138.096
4ST148黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘MI1'37.233 0.953 0.700137.102
5ST151euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也YH1'37.253 0.973 0.020137.073
6ST1617キーパー&KOSEI★アドバンGT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろYH1'38.245 1.965 0.992135.689
7ST2113エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田久YH1'39.204 2.924 0.959134.378
8ST222PROVA FUJITSUBO IMPREZA
SUBARU IMPREZA / GDB
吉田 寿博MI1'39.333 3.053 0.129134.203
9ST317アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之YH1'39.804 3.524 0.471133.570
10ST2311オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之YH1'40.004 3.724 0.200133.303
11ST2412ゼルスランサーEvoワゴンMR
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
西村 元気YH1'40.128 3.848 0.124133.138
12ST2526エンドレスアドバンOCSランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
細野智行YH1'40.228 3.948 0.100133.005
13ST32113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之YH1'40.357 4.077 0.129132.834
14ST33333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋秀司YH1'40.369 4.089 0.012132.818
15ST3414開成商事・エッグルウRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
小松一臣YH1'40.676 4.396 0.307132.413
16ST266DIXCEL新菱オートEVⅨ
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
冨桝 朋広YH1'40.819 4.539 0.143132.225
17ST3541SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕誠二YH1'40.877 4.597 0.058132.149
18ST3639BENELOP ADVAN NSX
HONDA NSX / NA2
塩野健司YH1'41.446 5.166 0.569131.408
19ST3774アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林敬一YH1'41.778 5.498 0.332130.979
20ST3827FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島正興YH1'41.956 5.676 0.178130.751
21ST2730RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠YH1'42.014 5.734 0.058130.676
22ST3915岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明YH1'42.240 5.960 0.226130.387
23ST31070マジックスポーツRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
大野 尊久YH1'42.354 6.074 0.114130.242
24ST31143APRディクセル ゼナドリン M3
BMW M3 / BL32
番場 琢YH1'42.449 6.169 0.095130.121
25ST31219バーディクラブ☆TC神戸Z33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
輿水 敏明YH1'42.509 6.229 0.060130.045
26ST2856眠眠打破ダンロップランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
松本 達哉DL1'42.526 6.246 0.017130.024
27ST313100SANWA TK SQUARE M3
BMW M3 / BL32
小山 佳延YH1'42.707 6.427 0.181129.794
28ST31416パウフェリス.7
MAZDA RX-7 / FD3S
木野村 光恵YH1'43.499 7.219 0.792128.801
29ST4151AGY・RIVET・DC5
HONDA INTEGRA / DC5
井尻薫YH1'44.360 8.080 0.861127.739
30ST31555BOLD MOTOR SPORTS
HONDA S2000 / AP2
秋山 辰勝YH1'44.657 8.377 0.297127.376
31ST31678WW2 RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
新宅 文亮TY1'44.837 8.557 0.180127.157
32ST4234AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
北川 剛YH1'45.441 9.161 0.604126.429
33ST4318FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫YH1'45.471 9.191 0.030126.393
34ST4473コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばるYH1'45.574 9.294 0.103126.270
35ST29602明京産業・パームタウン・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
南川 雅紀YH1'46.159 9.879 0.585125.574
36ST454AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広YH1'46.31410.034 0.155125.391
37ST4676Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸YH1'46.42310.143 0.109125.262

スーパー耐久

S耐:第5戦岡山 インプレッサ、サバイバルレースで連続表彰台を狙う (SUBARU)

◇インプレッサ、サバイバルレースで連続表彰台を狙う

 スーパー耐久シリーズ2007第5戦は、岡山国際サーキットにおいて 500kmレースとして開催される。インプレッサが区分されるST2クラス には、今回10台の車両がエントリー(全体では39台)。インプレッサは PROVA RACING DIVISIONから#2「PROVA FUJITSUBO IMPREZA」 (吉田寿博/松田晃司/川口正敬)が参戦、ライバルであるランサー 勢を相手に表彰台を目指す。

 #2インプレッサは前回の第4戦富士4時間レースにおいて、他車両 にアクシデントやトラブルが相次ぐ中、堅実な走りを見せ、予選3位 から今季初の2位表彰台を獲得した。

 今回の舞台となる岡山国際サーキットは、1周3.703kmのコンパクト なサーキットで、タイトなターンが多くクルマにかかる負担も大きい コース。しかも例年残暑が厳しい時期に開催されることもあり、トラ ブルも多く発生しサバイバルレースとなることが多い。

 #2インプレッサは今回、新しいサイズのタイヤを投入。前回、富士の レース終了後に行ったテストでもコンスタントラップタイムがアップし、 チームもドライバーも手応えを感じている。今年の車両規定により 50kgのウェイト増を課され苦戦しているインプレッサだが、今回のレ ースからはライバル勢とより熱いバトルが期待できる。

 今週末の岡山地方の天気はぐずつくようで、ウェットコンディションに なれば、シンメトリカルAWDシステムと低重心な水平対向エンジンの バランスの良さで、総合でも上位を狙う。

 なお、タイムスケジュールは以下のとおり。

1日(土)11:00~ 11:45ピットウォーク
13:00~13:30
(STクラス1と2は13:00~13:15)
予選Aドライバー
13:45~14:15
(STクラス1と2は13:45~14:00)
予選Bドライバー
14:35~14:55Cドライバー走行
2日(日)08:05~08:35フリー走行
11:50~12:40ピットウォーク
13:20~決勝レース(135周)
吉田寿博 (#2 PROVA FUJITSUBO IMPREZA)
「新しいサイズのタイヤは、僕たちも期待をかけています。ウェット性 能も悪くありませんし、もし雨が降ったとしても総合で上位に食い込 んでいい結果が残せると思います。岡山は毎年サバイバルレース になるので、クルマを壊さないように、そしてドライバー陣もタレない ようにして、いい結果を残したいです。残り3戦精一杯チームもドライ バーもモチベーションを高く保って頑張ります」
スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

スバルテクニカインターナショナル株式会社

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO クスコDUNLOPスバルインプレッサ、AWD機構を生かしトップに立つもリタイア (SUBARU)

◇クスコDUNLOPスバルインプレッサ、AWD機構を生かしトップに立つもリタイア
【公式予選】

 今回インプレッサは空力効果と暑さ対策を考え、ラジエター冷却用のエアアウトレットをサイドからボンネットへ変更。ボンネットのエアスクープを外した部分もエンジンルームのエア抜きとした。28日のSUGOは曇天ながら気温27oCと蒸し暑い。11時に始まった予選1回目、山野がコースインしてまず1分24秒912をマークする。そして、セッション中盤に2セット目のタイヤに履き替え再アタック。タイムを1分24秒307に縮めたが、15位にとどまった。

【決勝レース】

 決勝直前に雨が降り出し、グリッドには各チームがレインタイヤを持ち込んで待機。交換が許される時間ギリギリまで待ちレインタイヤを装着してスタートすることになった。雨はほとんど上がっているがコースはまだウェットコンディション。そして13時58分、セーフティカー(SC)先導でレースのスタートとなった。

 6周終了時点でSCがピットロードに入りると、ここから本格的なバトルがスタート。山野は1周目で3台をかわして12位へ。ウェットコンディションでマシンコントロールできない車両の隊列の後ろでチャンスをうかがい、AWD機構が最も効くコーナーの立ち上がり加速で一気にポジションを上げ、9周目には4台をかわしトップ10入り、さらに10周目に6位、11周目には4位と驚きの追い上げを見せた。ウェットコンディションにおけるAWD車のトラクションのかかり方は抜群で、GT500マシンにも匹敵するようなコーナーの立ち上がりをみせ、ラップタイムを刻んで行く。

 20周目に2位走行中の車両がフェンダーを壊し2位へ浮上すると、トップとの差は10秒となった。雨も上がりレコードラインの水の量が減ってくると、山野はタイヤを労わるためにラインを外して水のある部分を選んで走行。しかしそれでもペースは落ちない。さらにピットインが近づいてきて山野はスパートをかけた。38周目ついにトップに追いつくと39周目の1コーナーで簡単にトップを奪取し、ファンの視線を釘付けにした。

 40周で山野はピットイン。ここで青木に交代すると共にドライタイヤに交換。青木は2位でコースへ復帰したがタイヤが温まっておらず慎重にドライブしたこともあり、アウトラップで2台にかわされて一旦 4位にポジションを落とした。44周目までにほとんどの車両がピットインをすると、インプレッサは再びトップへ返り咲いた。しかし、46周目に青木が突然のピットイン。タイヤを交換してコースへ送り出すが、翌周に再びピットイン。急ぎタイヤを外して足回りをチェックするが、左リヤのハブトラブルでこれ以上の走行は危険と判断。無念のリタイアとなった。

 今回レース結果は残念なものとなったが、SUBARU車の特徴である低重心な水平対向エンジンとシンメトリカルAWD機構は、ウェットレースで抜群の性能を発揮した。今後はドライコンディションでのパフォーマンスアップを図ると共に、表彰台、そして優勝を目指すことになる。

上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

Text: スバルテクニカインターナショナル株式会社

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO 波乱のレースでレクサスSC430が5位 (TOYOTA)

SUPER GT第5戦 波乱のSUGOラウンドでレクサスSC430が5位
GT300クラスではトヨタ セリカが今季初優勝!
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SUPER GT第5戦で惜しくも5位に終わったレクサスSC430
(No.1 宝山 TOM\'S SC430)

 2007年SUPER GTの第5戦「SUGO GT 300KM RACE」が7月28日(土)、29日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。

 これまで、菅生ラウンドではトヨタ勢が強さを見せており、過去6年に渡ってトヨタ車が優勝を果たしている。今年7連覇となるか、注目が集まった。

 今大会にはGT500クラスに16台、GT300クラスに26台の計42台がエントリー。トヨタ勢は、そのうちGT500クラスには6台のレクサスSC430、GT300クラスに2台のトヨタMR-Sと1台のトヨタ セリカが出場した。

◆予選◆

 28日(土)夏らしい暑さとなった好天の下で、午前11時からスーパーラップ出場権をかけた予選1回目が開始された。レクサスSC430勢では、宝山 TOM'S SC430 1号車が4番手、ZENT SERUMO SC430 38号車が10番手でスーパーラップ出場を決めた。午後2時半から行われた予選2回目、そして上位10グリッドを決定するスーパーラップでは、1号車が4番手、38号車は2つポジションを上げ、4列目8番手グリッドを獲得した。

 GT300クラスでは、80kgものウェイトハンデを搭載しながらも、TDPドライバー石浦宏明が激走を見せたTOY STORY Racing apr MR-S 101号車が6番手。DOUBLEHEAD apr MR-S 31号車が7番手、TDPドライバー関口雄飛がスーパーラップでのアタックを担当したウェッズスポーツセリカ19号車は8番手につけた。

◆決勝◆

 29日(日)午後2時に3.704kmのコースを81周して競われる決勝レースがスタート。スタートを前に降り始めた雨により、路面は完全にウェットコンディション。スタート時には雨は止んだが、各車浅溝ウェットタイヤ、気温22度、路面温度25度のコンディションで、6周に渡るセーフティカーランの末に、決勝レースのスタートが切られた。

 4番手からスタートした1号車は、難しいコンディションにも関わらず、着実な走行を続け、激しい上位争いを繰り広げた。そして、給油、ドライバー交代と共に、スリックタイヤへと変更した中盤のピットインも素早くこなし、上位勢のピットインが一巡した時点で、1号車はトップに立った。その後も追い上げるNSX勢と、3台が横一線に並ぶ激しいバトルを展開。

 このバトルも制し、首位を堅持、後続を引き離しにかかった1号車だったが、ピットイン時に白線をまたいでいたとして痛恨のドライブスルーペナルティを受けてしまう。これで優勝争いからは後退を余儀なくされた1号車だったが、その後も粘り強く走り抜き、トヨタ勢最上位の5位でフィニッシュした。6位には13番手スタートから粘り強い走りでポジションを上げたデンソー サード SC430 39号車が入った。

 一方、GT300クラスでは、8番手スタートの19号車が、荒れたレースで確実にポジションを上げて行き、後半を担当したTDPドライバー関口雄飛が素晴らしい走りを披露。終盤には、首位を行くフェアレディZを追いつめ、見事逆転。嬉しい初優勝を飾った。関口雄飛の、19歳7ヶ月での優勝は、これまでTDPドライバーの大嶋和也が保持していた19歳11ヶ月の最年少優勝記録を更新するものとなった。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 林博美のコメント:
 わずかなミスでまたしてもチャンスを失ってしまうという不運な展開となってしまったが、何とか歯を食いしばって、後半戦での盛り返しを図りたい。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO決勝 優勝ドライバーのコメント

GT500クラス #8ARTA NSX
伊藤 大輔
雨が来るという予報は知ってましたが、思った以上に降りましたね。レインを履くほどじゃなく、 浅溝でいけると思っていたんですが。
前半ラルフが順位を上げてトップに立ち、リードを広げてくれましたけど、 コンディションの変化によってはセーフティマージンにならないと思っていました。
途中から路面が乾き始めたので、スリックに変えるタイミングでピットストップを済ませようとしばらく待っていました。 本当はもう2周ぐらい待ったほうが良いかな、というタイミングでアクシデントがあって、 セーフティーカーが出るかもしれないとラルフが判断して入ってきました。
まだアウトラップでは路面が滑りやすくて、タイヤを充分に暖められなかったのと、 トラフィックに引っかかったのとで1と18に先に行かれてしまいました。 そのあとはいろいろありすぎて覚えてないんですけど(笑)最終的には1号車にペナルティ、ということで。寿一さんもうまかったし、 かなりきわどかったんですけど、最後は僕のほうに運が回ってきて良かったです。
次はウェイトが重くなってしまいますが、鈴鹿ですし、長いレースになるので、何があるかわかりません。 できる範囲でポイントを獲りにいきます。

ラルフ・ファーマン
ドライには自信があったんですが、 スタートの30分前から雨になってしまって、ダイスケと一緒に溝の深さとかコンパウンドなど、タイヤチョイスでかなり悩んでしまって、 難しいレースになるなと思いました。
レースが始まってから驚いたのは、セーフティーカーランがあまりにも長すぎたことです。あれにはフラストレーションがたまりましたが、 その後トラフィックを使って18を追い越せたのはよかったです。
路面がどんどん乾いていったので、スリックに履き替えるタイミングをうかがっていたんですが、 そうしてるうちに大きなクラッシュが発生したので、SCが入るかも、と思ってピットに入りました。
ホンダにとっても久しぶりの1-2-3フィニッシュになったことは、ホンダにとっても、チームにとっても、良かったと思います。
次の鈴鹿は長いレースですから、厳しい状況ですがポイントを獲りつづけて後半戦を乗り切っていきたいです。

GT300クラス #19ウェッズスポーツセリカ
飯田 章
正直ほっとしてます。
シーズン当初から苦戦するだろうとは思っていましたが、予想どうりで、クルマもうまく走ってくれませんでした。 それでもここまでのチーム作りがうまくいったのと、救済で空力面が良くなったのとで、勝つなら菅生しかない、とは思っていたんです。
路面が乾くまではコースに留まるのがやっとの状況でしたから、路面が乾くまでじっと待っていました。
(関口は)ちゃんと走れば速いし、結果も出せると思ってましたが、そそっかしい面もあるので無線で指示をしながら見ていました。
今までは気持ちよく走れるような環境が整っていなかったので、つらい思いもさせたと思いますが、 まずはちゃんと走れるクルマをつくらないといけないのが我慢させていました。
速さはもってるので、もっと全体を見渡せるようになれば上にいけると思います。 チャンスがあったらニッサンでもホンダでもどんどん上に行ってほしいですね。

関口 雄飛
1スティント目が雨だったのでレインでスタートしましたが、 路面が乾いたといってもピットに入る2~3周前までは予選ベストの9秒落ちくらいしか出てなかったので、スリックで走り始めて1、 ,2周は怖かったです。
Zが目の前に見えてきてからは『ぶち抜いてやるぞ』って思って思い切り行きましたが、いざトップに立ってみると、 それまではイケイケだったのに『ここでミスしたらチームに会わせる顔がないな』ってビビってイケなくなっちゃいました(笑)
表彰式では、自分が今までやってきたFTやF3とは違って、ものすごい数の人たちが集まっていたので、うれしかったです。

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO Honda NSX-GTが表彰台を独占 (HONDA)

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2007年7月29日(日)・決勝 会場:スポーツランドSUGO(3.704km) 天候:予選/晴れ 決勝/曇り 気温:22℃(14:00現在) 路面温度:25℃(14:00現在) 決勝レース:81周(300.024km) コースコンディション:決勝/ウエットからドライ 観客:2万9000人(主催者発表)

 7月29日(日)、宮城県にあるスポーツランドSUGOにおいて2007 オートバックス SUPER GT第5戦「SUGO GT 300km RACE」の決勝レースが開催された。

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 序盤は、ポールポジションからスタートした#18 TAKATA童夢NSXの小暮選手がレースをリードし、2位に#8 ARTA NSXのR.ファーマン選手、3位に#32 EPSON NSXのL.デュバル選手が続く展開となるが、11周目の馬の背コーナーで、#17 REAL NSXの金石年弘選手がコースアウトしてグラベルに接触。マシンを損傷したために無念のリタイアを喫してしまう。

 12周目、小暮選手をパスしたR.ファーマン選手がトップに立ち、20周目時点で、トップに#8 ARTA NSX、2位に#18 TAKATA童夢NSX、3位に#32 EPSON NSXが続き、#100 RAYBRIG NSXは8位を走行する。

 スタート直後は大粒の雨が降ったものの、すぐに小康状態となって止んだため、路面は徐々に乾き始める展開となった。この難しいコンディションの中、R.ファーマン選手は1分28秒台の好ラップタイムを連発しながら2位以下を引き離しにかかる。

 26周目に#32 EPSON NSX のL.デュバル選手がオーバーランを喫し、この際にL.デュバル選手をパスした#1宝山 TOM'S SC430と2位の小暮選手がテール・トゥ・ノーズの激しいバトルを展開する。小暮選手は、激しくプッシュする後続を抑えながら力走するが、40周目に周回遅れのマシンにラインをさえぎれたところをパスされてしまう。

 コース上に乾いたラインが1本ある状態となった38周終了時に、トップを走行する#8 ARTA NSXがピットイン。ドライバーを伊藤選手に交代してコースに復帰。3位の#32 EPSON NSXも40周終了時にドライバー交代を行った。43周終了時に#18 TAKATA童夢NSXと#1宝山 TOM'S SC430が同時にピットインを敢行。ピット作業では順位を逆転できなかったものの、2台とも#8 ARTA NSXの前でコース復帰をしたため、3台がテール・トゥ・ノーズの激しいトップ争いを繰り広げることとなった。

 残り20周となった時点で、NSX-GT勢はトップとわずか0.46秒差の2位に#8 ARTA NSXの伊藤選手、その1.26秒後の3位に#18 TAKATA童夢NSXの道上選手が走行。4位に#32 EPSON NSXのF.カルボーン選手、11位に#100 RAYBRIG NSXの細川選手が走行する。

 62周目終了時、トップを走行していた#1宝山 TOM'S SC430が、ドライバー交代時のピットロード進入におけるホワイトラインカットの違反をしたため、ドライビングスルーペナルティを受けることとなった。これにより、伊藤選手がトップに浮上し、道上選手が2位、F.カルボーン選手が3位とNSX-GTが1-3位を独占する展開となった。

 トップを走行する#8 ARTA NSXの伊藤選手は道上選手の猛アタックを受けながら最後まで守りきり、0.282秒差の僅差で第2戦岡山に続くシーズン2勝目を挙げた。#18 TAKATA童夢NSX は2位、#32 EPSON NSXは3位でチェッカーフラッグを受けてNSX-GTが見事に1-3フィニッシュを達成し、表彰台を独占する結果となった。NSX-GTが表彰台を独占するのは2001年開幕戦の岡山ラウンド以来となった。#100 RAYBRIG NSXは76周目にバックマーカーと接触してクラッシュしたため無念のリタイアとなった。

 この結果、ドライバー部門のシリーズチャンピオン争いにおいて#8 ARTA NSXのR.ファーマン選手/伊藤選手が計61ポイントを獲得してトップを独走。チーム部門でも計60ポイントを獲得したAUTOBACS RACING TEAM AGURIがトップに立った。

コメント
白井 裕(Hiroshi Shirai) Honda NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
 「予選1-3番手獲得を達成した流れのまま、天候が不安定な難しいコンディションの中の本戦でも1-3フィニッシュを決め、マシンの信頼性の向上を証明することができました。また、マシンの力に合わせて、チームの方々の適切な判断、ドライバーのがんばりといった総合力の結果の勝利といえると思います。次戦は鈴鹿1000kmですが、マシン全体の信頼性をさらに向上させ、引き続き優勝できるようがんばりますので、引き続き応援をよろしくお願いします」
伊藤大輔(Daisuke Ito) #8 ARTA NSX(優勝)
 「レース前から雨が降るだろうという予測はしていましたが、思いのほか雨量が多くてドタバタしてしまいました。レース序盤からラルフ(ファーマン)がトップに立ったのをみて、マシンとタイヤのバランスはいいだろうと感じました。レースが進むにつれて路面が乾いてきたので、スリックタイヤに交換するピットインのタイミングを考えていたのですが、予定より2周早くラルフとドライバー交代することになりました。まだ路面が完全に乾いていなかったので、交代してから最初の1周はコントロールが非常に難しく、加えてバックマーカーの渋滞に引っかかってしまい、18号車と 1号車に先行されてしまいました。そのあとは、あまり覚えていないのですが……。最後は我々に運が向いてよかったと思います。今回は荒れたレースになると予想していたので、チームのみんなに落ち着いて状況を見極めて、ポイントを稼ぐレースを目指そうと誓ったことがいい結果につながったと思います。結果的に NSX-GTが1-3フィニッシュを達成して最高にうれしいです。ラルフのがんばり、チームの判断力、Hondaの努力に感謝したいと思います」
ラルフ・ファーマン(Ralph Firman) #8 ARTA NSX(優勝)
 「スターティング・グリッド上でダイスケ(伊藤)とブリヂストンのスタッフでタイヤの選択について悩みました。そして考え抜いたタイヤチョイスは完ぺきな結果となって表れました。最初にセーフティカーが6周も先導したときには、フラストレーションが溜まりましたが、ローリングスタート後は問題なくトップに立つことができました。ダイスケは交代した直後のドライブが難しかったと思うけれど、本当によくコントロールしてくれたし、最後までトップをキープしてくれたことに感謝したいと思います。Hondaの1-3フィニッシュはすばらしいことです。これからも、確実にポイントを獲得してチャンピオン争いに残っていきたいと思います」

Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO決勝 YellowHat YMS モバHO! TOMICA Zが4位入賞 (NISMO)

「YellowHat YMS モバHO! TOMICA Z」が4位入賞

 SUPER GT第5戦決勝レースが7月29日(日)に宮城県のスポーツランドSUGO (1周 : 3.704km)で開催され、フェアレディZが5台出場したGT500クラスでは、「YellowHat YMS モバHO! TOMICA Z」(#3 セバスチャン・フィリップ/柳田真孝)が4位に入賞した。

 決勝レースの全車がスターティンググリッドに並んだところで雨が降り出した。そしてスタート方式がセイフティカーの先導によるSCスタートに変更され、各車は予選順位に並んで6周を周回したのちセイフティカーが退き、残り75周のレースが始まった。

 予選6位からフィリップがスタートした#3 Zは、混乱する序盤を無難に切り抜け「XANAVI NISMO Z」(#23)の本山哲と競いながら周回。15周目には#23 Zをかわして6位に戻し、40周目にピットインするまで安定したペースで走行した。交代した柳田は各車のピットインが一巡した47周目に5位となるとさらに上位を追い上げた。その後先行する#1 SC430がドライブスルーペナルティで後退したため4位に浮上。柳田は、その後も猛追する#1 SC430を寄せつけず、さらに3位の#32NSXを捉えるべく力強いドライビングを見せた。一時13秒あった前車との差を削り続け、最終的に0.5秒差まで追い上げたがここでタイムアップ。表彰台にわずかに及ばず、4位でレースを終えた。

 予選10位の「XANAVI NISMO Z」は降雨が続くと読み、他車よりも溝の深いレインタイヤを装着して本山がレースをスタートした。しかし、予想に反してコースの水ははけていき、それに従ってタイヤがグリップを失っていった。31周目に早めのピットインでタイヤをスリックタイヤに交換して、リチャード・ライアンがポジションアップすることを期待したが 48周目にコース上にストップ。そのままリタイヤとなった。

 予選9位からスタートした「MOTUL AUTECH Z」(#22)は、ミハエル・クルムがスタートを担当し、危なげない走りで前半を周回。予定通りの38周目に8位でピットインし松田次生にドライバー交代した。松田はスリックタイヤで後半に追い上げを狙ったが、濡れた路面でタイヤが暖まっていなかったためピットアウト時にコントロールを失い、ピットエンドを出たところでスポンジバリアに接触。マシンの電気系統が一斉にダウン。スターターが始動せず、そのままリタイヤとなった。

 「カルソニック インパルZ」(#12 星野一樹/ジェレミー・デュフォア)は予選14位からスタートし、7位まで順位を上げてレースを終えた。前回優勝の「WOODONE ADVAN Clarion Z」(#24 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治)は15番グリットからレースをスタートして10位完走した。

上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: NISMO

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO決勝結果

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2007/07/29) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
150018ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS812:01'17.063
2500218TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS810.282
3500332EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
ファビオ・カルボーン
DL8123.302
450043YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
セバスチャン・フィリップ
柳田 真孝
BS8123.816
550051宝山 TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS8140.398
6500639デンソー サード SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平中 克幸
BS811'20.106
7500712カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジェレミー・デュフォア
星野 一樹
BS801Lap
8500825ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
織戸 学
YH801Lap
9500935BANDAI DUNLOP SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ロニー・クインタレッリ
DL801Lap
105001024WOODONE ADVAN Clarion Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH783Laps
11300119ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
飯田 章
関口 雄飛
YH756Laps
12300247宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
脇阪 薫一
密山 祥吾
DL756Laps
13300333HANKOOK NSC PORSCHE
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
坂本 祐也
HK756Laps
1430042プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH756Laps
15300562WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤 治樹
YH756Laps
16300646宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
横溝 直輝
DL756Laps
17300731DOUBLEHEAD apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾 恭輔
坂本 雄也
MI756Laps
1830087RE 雨宮 ADVAN RX-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目 遼
YH747Laps
19300988アクティオ ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELGO R-G1
松田 秀士
山西 康司
YH747Laps
203001011TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360
FERRARI F360 MODENA
植田 正幸
菅 一乗
YH738Laps
213001155DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
池田 大祐
番場 琢
YH738Laps
223001213エンドレスアドバン洗剤革命 Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YH738Laps
2330013110GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
黒澤 琢弥
光貞 秀俊
KH738Laps
24300145クムホ プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中 哲二
竹内 浩典
KH738Laps
2530015101TOY STORY Racing apr MR-S
TOYOTA MR-S
大嶋 和也
石浦 宏明
MI729Laps
2630016333ADVAN UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
植松 忠雄
阪口 良平
YH729Laps
2730017111KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
菊地 靖
Guts 城内
KH729Laps
285001138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS729Laps
2930018666楽天 BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH7110Laps
3050012100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
ドミニク・シュワガー
細川 慎弥
BS6813Laps
---- 以上規定周回数(GT500:56Laps / GT300:52Laps)完走 ----
-300-26ユンケルパワー タイサン ポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口 信輝
ドミニク・ファーンバッハー
YH4932Laps
-300-77クスコ DUNLOP スバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
青木 孝行
DL4734Laps
-500-23XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
BS4734Laps
-500-22MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
松田 次生
BS3843Laps
-300-43ARTA Garaiya
Garaiya
新田 守男
高木 真一
MI3447Laps
-300-9LEYJUN DUNLOP MT900
MOSLER MOSLER MT900R OOX
田中 勝喜
筒井 克彦
DL3447Laps
-500-17REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智
金石 年弘
BS1071Laps
  • Fastest Lap: GT500 1'17.493 CarNo.39 デンソー サード SC430 (平中 克幸) / GT300 1'24.604 CarNo.19 ウェッズスポーツセリカ (関口 雄飛)
  • セーフティカー先導による例外的スタート(セーフティ周回 時間:13:58~14:13/周回数:6周)
  • CarNo.24は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(セーフティカー活動中のピット出口の信号無視)により、ドライビングスルーペナルティが科された。
  • CarNo.1は、国際モータースポーツ競技規則付則L項違反(ピット入口のホワイトラインカット)により、ドライビングスルーペナルティが科された。

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO決勝 NSXが6年ぶりの1-2-3フィニッシュ!ARTAが今季2勝目を挙げる

2007オートバックス・スーパーGT第5戦、SUGO GT300kmは、#8ARTA NSX(伊藤大輔/ラルフ・ ファーマン組)が#18TAKATA童夢NSXの追撃を振り切り、今季2勝目を挙げることとなった。3位には#32エプソンNSXが入り、 2001年第1戦岡山(当時はTIサーキット英田)以来6年ぶりにNSXが1-2-3フィニッシュを達成した。
GT300クラス優勝は#19ウェッズスポーツセリカ(飯田章/関口雄飛組)。関口のアグレッシブな走りと果敢なオーバーテイクが光った。
(観客動員数:29,000人)

0729GT500WINNER 0729GT300WINNER

0729GT500startウォームアップランの頃からぽつぽつ降り始めていた雨は、スタート進行が始まり、 コースインが開始されるとほぼ同時に強くなってきた。
路面は完全にウェットのコンディションだ。
このため、決勝はSCスタートとなり、セーフティーカーの先導で6周を消化した後、7周目から追い越しOKとなった。
雨はスタート直前に一旦は止んだものの、4周目に入ったところで再び降り始めた。

ポールポジションの#18小暮卓史がトップで1コーナーへ。2位の#8ファーマンも懸命に追いすがる。
#8ファーマンは12周目のSP二つ目で#18小暮が周回遅れのGT300に引っかかった隙にアウトから抜き去ってトップに浮上する。

0729No18抜かれた小暮は周回遅れに行く手を阻まれ、なかなかペースが挙げられない。そのうちに、 3位の#32エプソンNSXを駆るロイック・デュバルが迫ってきた。

レースが進むにつれて雨は止み、路面は次第に乾き始めた。
それにつれてラップタイムも当初は32秒台だったのが、25秒、22秒と短縮されていく。

一時は小暮の背後を脅かしていたデュバルは次第に遅れ始め、逆に4位の宝山SCを駆るロッテラーが迫ってきた。
ロッテラーは26周目の3コーナーでデュバルがコースをはみ出すのを見逃さずに3位に浮上する。
続いてロッテラーはその先を走る小暮との差をも削り始め、31周目にはテール・トゥ・ノーズの状態に持ち込む。

この周終わりで#23ザナヴィZがピットイン。スリックに履き替えてコースに復帰する。
続いて#22モチュールZが38周終わりでピットへ。
これを見たトップのファーマンは39周終わりでピットイン。スリックに履き替えて伊藤大輔にステアリングを託す。

これで暫定トップに繰り上がったのは#1宝山SC。
40周目のハイポイントコーナーで周回遅れの#13エンドレスZと接触した#18TAKATA童夢NSXの脇をすり抜けた。

宝山SC、TAKATA童夢NSXの2台は43周終わりで揃ってピットイン。
トムスのチームクルーは素早いピット作業で宝山SCを送り出し、TAKATA童夢NSXに付け入る隙を与えない。
2台はARTA NSXの前でコースに復帰した。 ARTAの伊藤はスリックタイヤの熱入れとトラフィックの処理に手間取ったためにペースを上げられず、2台の先行を許したが、 45周目にはTAKATA童夢を攻略して実質2位に。
ところが46周目の1コーナーで伊藤はコースオフ。すぐに復帰したが#18道上の先行を許す。
2台は争いながらも#1宝山SC脇阪寿一の背後に迫り、遂に最終コーナー立ち上がりで並びかけていった。

0729No1互いにぶつかり合い、飛び跳ねながら併走状態でホームストレートを駆け抜ける3台。
このバトルを制したのは脇阪。1コーナーでラインをクロスさせた伊藤が道上を抜いて脇阪に続く。
この47周目で、それまでピットストップを引き伸ばしてトップを走っていた#39デンソーサードSCがピットイン。
これで#1宝山SCが晴れてトップに立った。

ところが。
宝山SCはピットインの際にホワイトラインカットを犯しており、62周目にドライブスルーペナルティのボードを提示されてしまう。
やむなく63周終わりでピットスルーを消化した脇阪は、#3イエローハットZの後ろ、6位でコースに復帰した。

0729No8これで#8ARTA NSXが再びトップに。
#18道上も懸命に追い上げ、66周目にはテール・トゥ・ノーズに持ち込み、何度もオーバーテイクを仕掛けるが、 伊藤はファイナルラップまで全く付け入る隙を与えない。
両者は最後まで接近戦を展開。フィニッシュラインでの両者の差は僅か0.282秒差だった。
3位には23秒遅れで#32エプソンNSXが入り、6年ぶりにNSXが1-2-3フィニッシュを達成することとなった。

0729No47GT300クラスは、 スタートで2位にジャンプアップした#46宝山Zが接触による右リヤフェンダー破損でオレンジボールを出されて21周で後退すると、 今度は滑りやすい路面でAWDの利点を生かした#77クスコスバルインプレッサが順位をぐんぐん上げて2位に浮上、 次第にトップの#2紫電に迫っていく。

そして遂に41周目の1コーナーでインプレッサは紫電のインに飛び込み、クラストップに立ってそのままピットイン。
しかしインプレッサはその後もピットイン、アウトを繰り返し、47周でレースを終えることとなった。

こうした後続の脱落に助けられながらトップを快走していた#2紫電だったが、1スティント目を引っ張ったのがあだになり、 ルーティンストップを終えてコースに戻ってみると、#47宝山Zにトップの座を奪われ、自身は5位まで後退することになってしまった。
加藤寛規から交代した高橋一穂は果敢に追い上げを試みるが、4位でレースを終えることに。

0729No19代わってトップに立った#47宝山Zの背後には、 次第に#19ウェッズスポーツセリカが迫ってくる。
19号車の後半を担当した関口は、途中何度もコースをはみ出すアグレッシブな走りでトップと差を詰めていき、 遂に72周目の最終コーナーで#47脇阪薫一のインに飛び込んでトップの座を奪い取ることに成功、そのまま75周のチェッカーを受け、 GT初優勝を達成した。

次戦は鈴鹿サーキット。伝統のPOKKA1000kmは8月19日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第5戦SUGOスターティンググリッド/スタートドライバー

■GT500 Class

 1
18 TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍 / *小暮 卓史
BS 10
*1'15.120

 2
8 ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔 / *ラルフ・ファーマン
BS 45
*1'15.545

 3
32 EPSON NSX
HONDA NSX
*ロイック・デュバル / ファビオ・カルボーン
DL
*1'15.689

 4
1 宝山 TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一 / *アンドレ・ロッテラー
BS
*1'15.752

 5
17 REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智 / *金石 年弘
BS
*1'15.971

 6
3 YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
*セバスチャン・フィリップ / 柳田 真孝
BS +1
*1'16.052

 7
100 RAYBRIG NSX
HONDA NSX
*ドミニク・シュワガー / 細川 慎弥
BS 60
*1'16.328

 8
38 ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路 / *高木 虎之介
BS 35
*1'16.340

 9
22 MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
*ミハエル・クルム / 松田 次生
BS 30
*1'16.351

10
23 XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
*本山 哲 / リチャード・ライアン
BS 40
*1'16.366

11
6 Forum Eng. SC430
LEXUS SC430
*片岡 龍也 / ビヨン・ビルドハイム
BS
1'16.362

12
25 ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士 / *織戸 学
YH +1
1'16.714

13
39 デンソー サード SC430
LEXUS SC430
*アンドレ・クート / 平中 克幸
BS +1
1'16.764

14
12 カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジェレミー・デュフォア / *星野 一樹
BS 20
1'16.945

15
24 WOODONE ADVAN Clarion Z
NISSAN FAIRLADY Z
*ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ / 荒 聖治
YH 50
1'17.289

16
35 BANDAI DUNLOP SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴 / *ロニー・クインタレッリ
DL +2
1'17.836



■GT300 Class

 1
2 プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂 / *加藤 寛規
YH 35
*1'22.760

 2
43 ARTA Garaiya
Garaiya
*新田 守男 / 高木 真一
MI 20
*1'22.886

 3
13 エンドレスアドバン洗剤革命 Z
NISSAN FAIRLADY Z
*影山 正美 / 藤井 誠暢
YH 30
*1'23.285

 4
46 宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
*佐々木 孝太 / 横溝 直輝
DL 10
*1'23.299

 5
62 WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介 / *黒澤 治樹
YH
*1'23.360

 6
101 TOY STORY Racing apr MR-S
TOYOTA MR-S
大嶋 和也 / *石浦 宏明
MI 80
*1'23.502

 7
31 DOUBLEHEAD apr MR-S
TOYOTA MR-S
*峰尾 恭輔 / 坂本 雄也
MI +1
*1'23.546

 8
19 ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
*飯田 章 / 関口 雄飛
YH +1
*1'23.615

 9
7 RE 雨宮 ADVAN RX-7
MAZDA RX-7
*井入 宏之 / 折目 遼
YH
*1'24.176

10
110 GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
黒澤 琢弥 / *光貞 秀俊
KH
*deleted

11
33 HANKOOK NSC PORSCHE
PORSCHE 911GT3R
*木下 みつひろ / 坂本 祐也
HK
1'23.815

12
47 宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
脇阪 薫一 / *密山 祥吾
DL 5
1'23.818

13
5 クムホ プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中 哲二 / *竹内 浩典
KH +1
1'23.942

14
26 ユンケルパワー タイサン ポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
*谷口 信輝 / ドミニク・ファーンバッハー
YH
1'24.225

15
77 クスコ DUNLOP スバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
*山野 哲也 / 青木 孝行
DL
1'24.307

16
55 DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
池田 大祐 / *番場 琢
YH +2
1'24.535

17
88 アクティオ ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELGO R-G1
松田 秀士 / *山西 康司
YH 15
1'24.692

18
333 ADVAN UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
*植松 忠雄 / 阪口 良平
YH +1
1'24.740

19
111 KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
*菊地 靖 / Guts 城内
KH
1'24.929

20
666 楽天 BOMEX 320R
VEMAC 320R
*周防 彰悟 / 山下 潤一郎
YH +2
1'25.882

21
11 TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360
FERRARI F360 MODENA
植田 正幸 / *菅 一乗
YH +2
1'26.184

22
9 LEYJUN DUNLOP MT900
MOSLER MOSLER MT900R OOX
田中 勝喜 / *筒井 克彦
DL
1'25.641



  • ドライバー名の'*'印はスタートドライバーを示す。
  • タイムの'*'印はスーパーラップで記録されたもの。

SUPER GT

SGT:第5戦SUGOフリー走行結果

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2007/07/29) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindGapkm/h
150018ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS451'16.727--173.802
2500218TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS101'16.771 0.044 0.044173.703
350031宝山 TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS1'16.935 0.208 0.164173.332
4500432EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
ファビオ・カルボーン
DL1'17.352 0.625 0.417172.398
5500538ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS351'17.495 0.768 0.143172.080
6500617REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智
金石 年弘
BS1'17.563 0.836 0.068171.929
7500725ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
織戸 学
YH+11'17.802 1.075 0.239171.401
850083YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
セバスチャン・フィリップ
柳田 真孝
BS+11'17.869 1.142 0.067171.253
9500923XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
BS401'17.880 1.153 0.011171.229
10500106Forum Eng. SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
BS1'17.911 1.184 0.031171.161
1150011100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
ドミニク・シュワガー
細川 慎弥
BS601'18.217 1.490 0.306170.491
125001239デンソー サード SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平中 克幸
BS+11'18.346 1.619 0.129170.211
135001335BANDAI DUNLOP SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ロニー・クインタレッリ
DL+21'18.444 1.717 0.098169.998
145001424WOODONE ADVAN Clarion Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH501'18.676 1.949 0.232169.497
155001522MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
松田 次生
BS301'18.760 2.033 0.084169.316
165001612カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジェレミー・デュフォア
星野 一樹
BS201'19.046 2.319 0.286168.703
17300143ARTA Garaiya
Garaiya
新田 守男
高木 真一
MI201'23.124 6.397 4.078160.427
18300246宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
横溝 直輝
DL101'23.246 6.519 0.122160.192
19300362WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤 治樹
YH1'23.754 7.027 0.508159.220
2030042プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH351'23.941 7.214 0.187158.865
21300519ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
飯田 章
関口 雄飛
YH+11'24.097 7.370 0.156158.571
22300647宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
脇阪 薫一
密山 祥吾
DL51'24.114 7.387 0.017158.539
233007110GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
黒澤 琢弥
光貞 秀俊
KH1'24.199 7.472 0.085158.379
243008101TOY STORY Racing apr MR-S
TOYOTA MR-S
大嶋 和也
石浦 宏明
MI801'24.367 7.640 0.168158.063
25300977クスコ DUNLOP スバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
青木 孝行
DL1'24.654 7.927 0.287157.527
263001033HANKOOK NSC PORSCHE
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
坂本 祐也
HK1'24.667 7.940 0.013157.503
27300117RE 雨宮 ADVAN RX-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目 遼
YH1'24.702 7.975 0.035157.438
283001226ユンケルパワー タイサン ポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口 信輝
ドミニク・ファーンバッハー
YH1'24.912 8.185 0.210157.049
293001355DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
池田 大祐
番場 琢
YH+21'25.017 8.290 0.105156.855
303001431DOUBLEHEAD apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾 恭輔
坂本 雄也
MI+11'25.068 8.341 0.051156.761
3130015*5クムホ プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中 哲二
竹内 浩典
KH+11'25.214 8.487 0.146156.492
323001613エンドレスアドバン洗剤革命 Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YH301'25.214 8.487 0.000156.492
333001788アクティオ ムルシェRG-1
LAMBORGHINI MURCIELGO R-G1
松田 秀士
山西 康司
YH151'25.461 8.734 0.247156.040
3430018333ADVAN UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
植松 忠雄
阪口 良平
YH+11'25.640 8.913 0.179155.714
353001911TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360
FERRARI F360 MODENA
植田 正幸
菅 一乗
YH+21'26.106 9.379 0.466154.871
3630020111KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
菊地 靖
Guts 城内
KH1'26.376 9.649 0.270154.387
3730021666楽天 BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH+21'26.98310.256 0.607153.310
-300-87マルホン ムルシエRG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-G1
檜井 保孝
余郷 敦
YHno time--
  • 赤旗中断: 9:03~9:25
  • CarNo.5の車両は、2007 SUPER GT Sporting Regulations 第25条1.2)違反(走行可能表示前の走行)により、罰金3万円のペナルティを科す。

SUPER GT

SGT:第5戦SUGOフリー走行 500、300ともトップタイムはARTA

スーパーGT第5戦の決勝前フリー走行は、#8ARTA NSX(伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組み)がトップタイム。 GT300クラスは#43ARTAガライヤ(新田守男/高木真一組)がトップだった。 0729FreeGT500 0729FreeGT300 決勝日を迎えたスポーツランドSUGOの天候は曇り。上空に厚い雲が覆いかぶさり、今にも雨が降ってきそうな状態だ。 現時点での降水確率は30%、気温も23℃と、昨日とはうって変わって涼しい気候だ。 フリー走行は午前9時より開始されたが、開始5分で#87マルホンムルシエRG-1がトラブルのためバックストレート脇にストップ。 この際エンジンルーム付近より出火したため、赤旗中断となった。 消火作業と車両回収の後、9時25分にフリー走行再開。 再び各車一斉にコースへ出て行った。 昨日の予選に続いてここでもNSX勢が上位に名を連ねる。 再開直後の順位は1位#32エプソン、2位#17リアル、3位#100レイブリックだ。 4連続ポールのTAKATA童夢、今回予選2番手のARTAも次第にペースを上げ、 セッション半ばを過ぎたあたりで#18TAKATAを駆る小暮卓史が1分16秒771でトップに立つ。 ARTAもそのすぐ後にラルフ・ファーマン16秒727を叩き出してトップに。 一時はトップ5が全てNSXという状態であったが、#1宝山が16.935を出して3番手、5番手に#38ZENTと、 レクサスSC勢もセッション後半にペースを上げてNSX勢に割って入った。 一方Z勢は#3イエローハットの8番手が最上位と苦戦。9番手にザナヴィが続き、 トレルイエ欠場の#12カルソニックはクラス最下位の16番手に終わった。 GT300クラスは、#46宝山Zが走行再開直後からトップに立っていたが、 セッション終了間際に#43ガライヤが1分23秒124を出してトップに。ポールシッターの#2紫電はクラス4番手に終わった。 第5戦決勝は今日午後2時より、81周で戦われる。 Text:Kazuhisa SUEHIRO

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