2008スーパーGT第5戦「SUGO GT 300kmレース」は7月27日、宮城県のスポーツランドSUGOで決勝レースを行い、
GT500クラスはポールシッターの#18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)が、
GT300クラスは予選2番手の#43ARTA Garaiya(新田守男/高木真一組)が優勝を飾った。
(天候:小雨のち曇り コース:ドライ 観客動員数:34,800人)
フリー走行が終わってから雨は止み、路面は次第に乾いてきたが、それにつれてコースには厚く霧が立ち込め、
一時は決勝レース開催が危ぶまれるほどだったが、GTのスタート進行が近づくにつれて徐々に霧は晴れ、
第5戦決勝は午後2時12分に無事スタートすることとなった。
トップに立ったのはポールポジションの#18TAKATA童夢の小暮。2番手に#17リアルの金石年弘、
3番手に#1ARTAのラルフ・ファーマンとNSX勢が続く。
その後方には#25エクリプスの土屋武士、#36ペトロナスのアンドレ・ロッテラーとレクサスSC勢がつけた。
序盤から#1ファーマンは#17金石を激しく攻め立てるが、金石も巧みなライン取りで牽制する。
2台の僅差のバトルが続く間に4位#25土屋も背後に迫り、2位争いは3台の団子状態になっていく。
しかし金石は8周目の最終コーナー立ち上がりで周回遅れの#5マッハ号の玉中と接触、これによりドライブスルーのペナルティが下り、
大きく後退することとなった。
これで難なく2位に浮上した#1ARTA NSXは、周回遅れに引っかかり始めたトップの#18小暮との差を一気に詰め、
16周終了時点で0.9秒後方まで迫ると、20周目にはテール・トゥ・ノーズ状態に持ち込んで隙をうかがう。
何度か1コーナーや馬の背で小暮のインを狙っていったファーマンだったが、小暮もあるときはハードブレーキングで、
またあるときは周回遅れを間に挟んで、巧みに追撃をかわしていく。
結局1-2位のポジションは動かないまま、ファーマンは35周終わりでピットイン。伊沢にステアリングを託す。
しかし1号車はピットアウトに手間取り、1周後にピットストップを行った18号車をかわすことができなかった。
それでも伊沢はアグレッシブな走りで先行する道上との差を着実に削っていき、TAKATA童夢とARTAは再びテール・トゥ・
ノーズ状態になっていく。
1コーナーで、ヘアピンで、馬の背で、道上の隙を伺う伊沢。
しかしこの一騎打ちの決着は62周目にやってきた。
周回遅れの集団に前を遮られながらも、
アウト側に積み重なったタイヤかすを拾うのを嫌ってインべたで最終コーナーを立ち上がっていく道上にアウトから被せにかかる伊沢。
しかし道上の読みどおり、伊沢は立ち上がりで姿勢を乱してコースアウト。そのまま前からバリアに突っ込みフロント部分を大破、
そのままピットに戻ってレースを終えた。
2台のNSXの後方を走っていたのは#35宝山SC。
スタートドライバーの片岡龍也がオーバーテイクを繰り返して順位を上げてきていたが、既にトップとは大差がついており、
TAKATA童夢は今季初、昨年9月のツインリンクもてぎ以来10ヶ月ぶりの勝利を見事ポール・トゥ・フィニッシュで飾ることとなった。
なお3番手には予選でのペナルティで最後尾スタートとなった#38ZENTセルモSC430(立川祐路/リチャード・ライアン組)。
こちらも立川、ライアンの両名が積極果敢に前を走るクルマを攻め落とし、終わってみれば13台抜きの大立ち回りで表彰台の一角をものにした。
GT300クラスは、
スタートでトップに躍り出た#43ARTAガライヤをポールの#19ウェッズスポーツIS350が8周目の1コーナーで抜き返すと、
その後方からは#11ジムセンターF430、#2プリヴェKENZO紫電らが次々に迫ってきた。
決勝レースを雨と読んで予選でソフトタイヤをチョイスしたガライヤは1スティント目を短くして逃げを打つ作戦であったが、
トップを明け渡した辺りから予想通りタイヤの消耗に苦しめられ、スタートドライバー新田の奮闘もむなしく19周目にフェラーリ430、
20周目には紫電、ユンケルポルシェと立て続けに抜かれ、5位で31周終わりにピットイン。長い第2スティントを高木に託した。
トップを奪い返した#19ウェッズスポーツだったが、
22周目に#11田中哲也を捉えた#2加藤寛規が徐々に#19織戸学との差を縮め、30周を消化する頃にはテール・トゥ・ノーズ状態に。
それでも織戸は後ろから追い上げてくるGT500車両を巧みに利用して加藤を牽制するが、
45周目の馬の背コーナーの立ち上がりで失速したところを加藤にインをつかれてしまった。
19号車はその後もペースが上がらず、11号車にも抜かれて46周終わりでピットイン。
しかしシフトリンケージに問題を抱えている様子でピット作業が長引き、一気に下位に沈むこととなった。
これでトップに立った紫電はいつものように全周回数の3分の2目前となる53周終わりで高橋一穂に交代。
しかしこの隙にトップに立ったのは、なんと序盤に失速したはずの#43ガライヤだった。
43号車はピットタイミングを早めに取ることで無用なバトルをすることなくハイペースで周回を重ねており、
他のチームがピットストップを始めたレース中盤から一気に上位へ進出してきていたのだ。
戦わずしてトップを明け渡すこととなった#2紫電の高橋の背後には、#81ダイシンZ、#11フェラーリF430が迫ってくる。
#81ダイシンZの藤井誠暢は59周目の1コーナーで#2高橋を抜き去り、
#11フェラーリF430の植田正幸は64周目の1コーナーで高橋の激しい抵抗に会いながらも3位の座を奪い取る。
しかし#2高橋は67周目の2コーナーで順位挽回を図り、両者は接触してグリーンゾーンへ。
11号車はスタックして大きく遅れ、2号車は3位でチェッカーを受けたが、レース後35秒加算のペナルティが課せられることに。
結局このレースを制したのは早めのピットストップという作戦が見事に的中した#43ARTAガライヤだった。
2位には#81ダイシンZ、3位には#31DOUBLE HEAD MR-Sが入った。
次戦はいよいよ伝統の鈴鹿1000km。
8月24日決勝だ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo:Keiichiro TAKESHITA
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/27) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Wh | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 500 | 1 | 18 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 50 | 81 | 1:50'12.743 |
| 2 | 500 | 2 | 35 | 宝山 KRAFT SC430 LEXUS SC430 | ピーター・ダンブレック 片岡 龍也 | BS | +1 | 81 | 19.751 |
| 3 | 500 | 3 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 リチャード・ライアン | BS | 35 | 81 | 30.585 |
| 4 | 500 | 4 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 土屋 武士 石浦宏明 | YH | 10 | 81 | 41.136 |
| 5 | 500 | 5 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 井出 有冶 細川 慎弥 | BS | 10 | 81 | 1'08.330 |
| 6 | 500 | 6 | 39 | DENSO DUNLOP SARD SC430 LEXUS SC430 | 高木 虎之介 アンドレ・クート | DL | +2 | 81 | 1'18.817 |
| 7 | 500 | 7 | *6 | ENEOS SC430 LEXUS SC430 | 飯田 章 ビヨン・ビルドハイム | BS | +1 | 81 | 1'35.059 |
| 8 | 500 | 8 | 24 | WOODONE ADVAN Clarion GT-R NISSAN GT-R | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒 聖治 | YH | 50 | 80 | 1Lap |
| 9 | 500 | 9 | *17 | REAL NSX HONDA NSX | 金石 勝智 金石 年弘 | BS | | 80 | 1Lap |
| 10 | 500 | 10 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 50 | 80 | 1Lap |
| 11 | 500 | 11 | 3 | YellowHat YMS TOMICA GT-R NISSAN GT-R | ロニー・クインタレッリ 横溝直輝 | BS | | 80 | 1Lap |
| 12 | 500 | 12 | *12 | カルソニック IMPUL GT-R NISSAN GT-R | ドミニク・シュワガー セバスチャン・フィリップ | BS | | 79 | 2Laps |
| 13 | 500 | 13 | 22 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R | ミハエル・クルム 柳田真孝 | BS | 40 | 79 | 2Laps |
| 14 | 500 | 14 | 23 | XANAVI NISMO GT-R NISSAN GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 75 | 79 | 2Laps |
| 15 | 300 | 1 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya GT300VQ | 新田 守男 高木 真一 | MI | 30 | 75 | 6Laps |
| 16 | 300 | 2 | 81 | ダイシン ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z | 青木 孝行 藤井 誠暢 | YH | | 75 | 6Laps |
| 17 | 300 | 3 | 31 | DOUBLEHEAD avex apr MR-S TOYOTA MR-S | 峰尾恭輔 坂本 雄也 | MI | 5 (+2) | 75 | 6Laps |
| 18 | 300 | 4 | 7 | ORC雨宮SGC-7 MAZDA RX-7 | 井入 宏之 折目遼 | YH | 35 | 75 | 6Laps |
| 19 | 300 | 5 | 46 | MOLA レオパレス Z NISSAN FAIRLADY Z | 星野 一樹 安田 裕信 | MI | 75 | 75 | 6Laps |
| 20 | 300 | 6 | 95 | ライトニング マックィーン apr MR-S TOYOTA MR-S | 平手晃平 国本 京佑 | MI | 40 | 75 | 6Laps |
| 21 | 300 | 7 | 26 | ユンケルパワータイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 谷口 信輝 山路慎一 | YH | 10 | 75 | 6Laps |
| 22 | 300 | 8 | 4 | EBBRO UEMATSU 320R VEMAC RD320R | 阪口良平 松下 昌揮 | YH | 10 | 75 | 6Laps |
| 23 | 300 | 9 | 33 | HANKOOK PORSCHE PORSCHE 911GT3RSR | 木下 みつひろ 影山正美 | HK | +1 | 75 | 6Laps |
| 24 | 300 | 10 | *2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 MOONCRAFT SHIDEN MC | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 40 | 75 | 6Laps |
| 25 | 300 | 11 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC 408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 黒澤治樹 | YH | +1 | 74 | 7Laps |
| 26 | 300 | 12 | 11 | JIMCENTER ADVAN F430 FERRARI F430 | 田中 哲也 植田正幸 | YH | +1 | 74 | 7Laps |
| 27 | 300 | 13 | 66 | triple a ムルシェRG-1 LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1 | 山西 康司 余郷敦 | YH | +2 | 73 | 8Laps |
| 28 | 300 | 14 | 77 | クスコDUNLOPスバルインプレッサ SUBARU IMPREZA | 山野 哲也 佐々木孝太 | DL | 60 | 73 | 8Laps |
| 29 | 300 | 15 | 19 | ウェッズスポーツIS350 LEXUS IS350 | 織戸 学 阿部 翼 | YH | 5 | 73 | 8Laps |
| 30 | 300 | 16 | 111 | ARKTECH BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 小泉 洋史 黒澤翼 | KH | +2 | 73 | 8Laps |
| 31 | 300 | 17 | 52 | GREEN TEC KUMHO IS350 LEXUS IS350 | 黒澤 琢弥 井口卓人 | KH | +2 | 72 | 9Laps |
| 32 | 300 | 18 | 87 | アクティオガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 和田 久 栗原宗之 | YH | +2 | 69 | 12Laps |
| 33 | 500 | 15 | 1 | ARTA NSX HONDA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | BS | 5 | 62 | 19Laps |
| 34 | 300 | 19 | 88 | triple a ガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 松田 秀士 古谷直広 | YH | +2 | 62 | 19Laps |
| ---- 以上規定周回数(GT500:56Laps / GT300:52Laps)完走 ---- |
| - | 300 | - | 5 | プロμ マッハ号 320R VEMAC 320R | 玉中 哲二 山野 直也 | YH | +2 | 50 | 31Laps |
| - | 500 | - | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 平中 克幸 | DL | | 36 | 45Laps |
| - | 300 | - | 666 | 楽天 BOMEX 320R VEMAC RD320R | 周防 彰悟 山下 潤一郎 | KH | +2 | 34 | 47Laps |
| - | 300 | - | 70 | 外車の外国屋&LMPポルシェ PORSCHE 996GT3RS | 石橋 義三 山岸大 | YH | +2 | 9 | 72Laps |
- Fastest Lap(GT500): CarNo.6 ENEOS SC430(ビヨン・ビルドハイム) 1'18.337 (50/81) 170.230km/h
- Fastest Lap(GT300): CarNo.81 ダイシンアドバンZ(藤井誠暢) 1'25.299 (54/75) 158.336km/h
-
- CarNo.6は、2008 SUPER GT Sportingu Regulations第28条14.b(他の競技車輌のコースアウトを強いるもの)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- CarNo.17は、2008 SUPER GT Sportingu Regulations第28条14.b(他の競技車輌のコースアウトを強いるもの)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- CarNo.12は、2008 SUPER GT Sportingu Regulations第28条14.b(他の競技車輌のコースアウトを強いるもの)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- CarNo.6は、2008 SUPER GT Sportingu Regulations第28条14.b(他の競技車輌のコースアウトを強いるもの)違反により、ペナルティストップ10秒を課した。
- CarNo.2は、2008 SUPER GT Sportingu Regulations第28条14.b(他の競技車輌のコースアウトを強いるもの)違反により、競技結果に対し35秒加算のペナルティを課した。
スーパーGT第5戦「SUGO GT 300kmレース」の決勝前フリー走行はウェットコンディションの下で行われ、
GT500は#1ARTA NSX(ラルフ・ファーマン/伊沢拓也組)、
GT300クラスは#77クスコDUNLOPスバルインプレッサ(山野哲也/佐々木孝太組)がそれぞれトップタイムを記録した。
決勝日を迎えたスポーツランド菅生は朝から霧雨が降ったり止んだりを繰り返し、路面は再びウェット状態となった。
予報では最高気温も25度に留まる見込みで、昨日に続いて涼しいレースウィークとなりそうだ。
こうしたコンディションの下、フリー走行はウェット宣言とライト点灯の指示とともに午前9時より30分間で行われた。
最初にトップタイムを記録してきたのは#39デンソーサードSC。タイムは1分28秒194だ。
他のチームも当初概ね1分28秒~30秒台で周回を重ねていたが、セッション後半に入ってから次第にペースを上げてきた。
そんな中、昨年のチャンピオンマシンで昨年の菅生戦を制した#1ARTA
NSXが残り時間5分を前に1分27秒471と一気に27秒台前半のタイムを記録してトップに躍り出た。
その直後に#18TAKATA童夢NSXが1分28秒152で2番手に。
フリー走行セッションはこのままNSXの1-2で終わるかと思われたが、
チェッカー直前に#35宝山SCが1分27秒804で2番手に浮上。
トップの1号車はタイムを更に1分27秒207まで縮めて走行を切り上げた。
GT300クラスは唯一の全輪駆動車の強みを発揮した#77インプレッサが開始早々に1分34秒997とダントツのトップタイムをたたき出してきた。
他のチームも徐々にタイムを上げてきたが、2番手の#43ARTAガライヤでさえ1分35秒707を出すのがやっとの状態で、
このコンディションが決勝まで続けば#77インプレッサの連勝もあり得そうだ。
決勝レースはこのあと午後2時5分から81周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro
TAKESHITA
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/27) Free Practice Weather:Rainy Course:Wet
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 500 | 1 | 1 | ARTA NSX HONDA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | BS | 5 | 1'27.207 | - | - | 152.916 |
| 2 | 500 | 2 | 35 | 宝山 KRAFT SC430 LEXUS SC430 | ピーター・ダンブレック 片岡 龍也 | BS | +1 | 1'27.804 | 0.597 | 0.597 | 151.876 |
| 3 | 500 | 3 | 18 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 50 | 1'28.152 | 0.945 | 0.348 | 151.276 |
| 4 | 500 | 4 | 39 | DENSO DUNLOP SARD SC430 LEXUS SC430 | 高木 虎之介 アンドレ・クート | DL | +2 | 1'28.194 | 0.987 | 0.042 | 151.204 |
| 5 | 500 | 5 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 井出 有冶 細川 慎弥 | BS | 10 | 1'28.223 | 1.016 | 0.029 | 151.155 |
| 6 | 500 | 6 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R NISSAN GT-R | ドミニク・シュワガー セバスチャン・フィリップ | BS | | 1'28.473 | 1.266 | 0.250 | 150.728 |
| 7 | 500 | 7 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 リチャード・ライアン | BS | 35 | 1'28.486 | 1.279 | 0.013 | 150.705 |
| 8 | 500 | 8 | 6 | ENEOS SC430 LEXUS SC430 | 飯田 章 ビヨン・ビルドハイム | BS | +1 | 1'28.907 | 1.700 | 0.421 | 149.992 |
| 9 | 500 | 9 | 3 | YellowHat YMS TOMICA GT-R NISSAN GT-R | ロニー・クインタレッリ 横溝直輝 | BS | | 1'28.926 | 1.719 | 0.019 | 149.960 |
| 10 | 500 | 10 | 17 | REAL NSX HONDA NSX | 金石 勝智 金石 年弘 | BS | | 1'28.944 | 1.737 | 0.018 | 149.929 |
| 11 | 500 | 11 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 50 | 1'29.107 | 1.900 | 0.163 | 149.655 |
| 12 | 500 | 12 | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 平中 克幸 | DL | | 1'29.317 | 2.110 | 0.210 | 149.303 |
| 13 | 500 | 13 | 22 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R | ミハエル・クルム 柳田真孝 | BS | 40 | 1'29.980 | 2.773 | 0.663 | 148.203 |
| 14 | 500 | 14 | 23 | XANAVI NISMO GT-R NISSAN GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 75 | 1'30.025 | 2.818 | 0.045 | 148.129 |
| 15 | 500 | 15 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 土屋 武士 石浦宏明 | YH | 10 | 1'31.053 | 3.846 | 1.028 | 146.457 |
| 16 | 500 | 16 | 24 | WOODONE ADVAN Clarion GT-R NISSAN GT-R | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒 聖治 | YH | 50 | 1'31.480 | 4.273 | 0.427 | 145.773 |
| 17 | 300 | 1 | 77 | クスコDUNLOPスバルインプレッサ SUBARU IMPREZA | 山野 哲也 佐々木孝太 | DL | 60 | 1'34.997 | 7.790 | 3.517 | 140.376 |
| 18 | 300 | 2 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya GT300VQ | 新田 守男 高木 真一 | MI | 30 | 1'35.707 | 8.500 | 0.710 | 139.335 |
| 19 | 300 | 3 | 19 | ウェッズスポーツIS350 LEXUS IS350 | 織戸 学 阿部翼 | YH | 5 | 1'35.908 | 8.701 | 0.201 | 139.043 |
| 20 | 300 | 4 | 31 | DOUBLEHEAD avex apr MR-S TOYOTA MR-S | 峰尾恭輔 坂本 雄也 | MI | 5 +2 | 1'36.115 | 8.908 | 0.207 | 138.743 |
| 21 | 300 | 5 | 95 | ライトニング マックィーン apr MR-S TOYOTA MR-S | 平手晃平 国本 京佑 | MI | 40 | 1'36.190 | 8.983 | 0.075 | 138.635 |
| 22 | 300 | 6 | 46 | MOLA レオパレス Z NISSAN FAIRLADY Z | 星野 一樹 安田 裕信 | MI | 75 | 1'36.275 | 9.068 | 0.085 | 138.513 |
| 23 | 300 | 7 | 2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 MOONCRAFT SHIDEN MC | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 40 | 1'36.468 | 9.261 | 0.193 | 138.236 |
| 24 | 300 | 8 | 33 | HANKOOK PORSCHE PORSCHE 911GT3RSR | 木下みつひろ 影山 正美 | HK | +1 | 1'36.612 | 9.405 | 0.144 | 138.030 |
| 25 | 300 | 9 | 26 | ユンケルパワータイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 谷口 信輝 山路慎一 | YH | 10 | 1'37.169 | 9.962 | 0.557 | 137.238 |
| 26 | 300 | 10 | 81 | ダイシン ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z | 青木 孝行 藤井誠暢 | YH | | 1'37.301 | 10.094 | 0.132 | 137.052 |
| 27 | 300 | 11 | 66 | triple a ムルシェRG-1 LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1 | 山西 康司 余郷敦 | YH | +2 | 1'37.555 | 10.348 | 0.254 | 136.695 |
| 28 | 300 | 12 | 52 | GREEN TEC KUMHO IS350 LEXUS IS350 | 黒澤 琢弥 井口卓人 | KH | +2 | 1'38.342 | 11.135 | 0.787 | 135.601 |
| 29 | 300 | 13 | 11 | JIMCENTER ADVAN F430 FERRARI F430 | 田中 哲也 植田正幸 | YH | +1 | 1'38.394 | 11.187 | 0.052 | 135.530 |
| 30 | 300 | 14 | 87 | アクティオガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 和田 久 栗原宗之 | YH | +2 | 1'38.508 | 11.301 | 0.114 | 135.373 |
| 31 | 300 | 15 | 88 | triple a ガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 松田 秀士 古谷直広 | YH | +2 | 1'38.567 | 11.360 | 0.059 | 135.292 |
| 32 | 300 | 16 | 4 | EBBRO UEMATSU 320R VEMAC RD320R | 阪口 良平 松下昌揮 | YH | 10 | 1'38.770 | 11.563 | 0.203 | 135.014 |
| 33 | 300 | 17 | 7 | ORC雨宮SGC-7 MAZDA RX-7 | 井入 宏之 折目 遼 | YH | 35 | 1'38.922 | 11.715 | 0.152 | 134.806 |
| 34 | 300 | 18 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC 408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 黒澤治樹 | YH | +1 | 1'39.502 | 12.295 | 0.580 | 134.021 |
| 35 | 300 | 19 | 111 | ARKTECH BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 小泉 洋史 黒澤翼 | KH | +2 | 1'40.834 | 13.627 | 1.332 | 132.250 |
| 36 | 300 | 20 | 70 | 外車の外国屋&LMPポルシェ PORSCHE 996GT3RS | 石橋 義三 山岸大 | YH | +2 | 1'41.496 | 14.289 | 0.662 | 131.388 |
| 37 | 300 | 21 | 5 | プロμ マッハ号 320R VEMAC 320R | 玉中 哲二 山野 直也 | YH | +2 | 1'41.606 | 14.399 | 0.110 | 131.245 |
■「MOTUL AUTECH GT-R」が予選8位
~アップダウンの激しいSUGOに重量級GT-R勢は苦しむ~
SUPER GT第5戦菅生ラウンドは7月26日に公式予選が始まった。スポーツランドSUGOのある宮城県仙台市郊外ははっきりしない空模様。前日までの雨は上がったものの、低い雲が上空を覆い湿度は高い。コース上のところどころには湿った場所があったが、レコードラインはGT500クラスの予選開始時には既にドライであった。
GT500専有による公式予選は、GT300クラスの専有時間に続いて行われたが、赤旗中断があり17分遅れてスタートした。NISSAN GT-R勢は前戦セパンで2位に入った#22 MOTUL AUTECH GT-Rが1220kg、開幕連勝を果たした#23 XANAVI NISMO GT-Rは1255kgと重く、セパン優勝の#24 WOODONE ADVAN Clarion GT-Rも1230kgと重量級。この3台が走行開始とともにコースインした。#22 GT-Rのアタッカーをつとめたミハエル・クルムは、最初にドライの予選セットアップで1分17秒231までタイムを詰め、さらにもう1セットの予選タイヤも使って再びタイムアタック。1分16秒997の3番手タイムをマークして1回目の予選を終えた。
ブノワ・トレルイエがステアリングを握った#23 GT-Rは、同様にハードプッシュしたが11番手。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラがアタックした#24 GT-Rは14位。セバスチャン・フィリップが走った#12カルソニックIMPUL GT-R は13位。#3 YellowHat YMS TOMICA GT-Rは、横溝直輝が16位タイムで予選を通過した。その後5番手タイムを出した
車両がタイム抹消となったため、#23 GT-Rが10位に繰り上がりスーパーラップを走ることとなり、その他13位以下のGT-R勢もひとつずつ順位を上げた。
#12 GT-Rのエースドライバーである松田次生が、ウィルス性の発熱によってレース不出場となり、代わってGT500マシンのドライブ経験が豊富なドミニク・シュワガー(ドイツ)が助っ人として出場することとなった。
GT500のスーパーラップ(SL)は予定から遅れて16時5分からスタートした。曇り空ながら、湿度が高く蒸し暑い。
SLでは、1回目の予選10位に繰り上がった#23 GT-Rが最初にコースイン。アタッカーの本山哲は、コース幅いっぱいにアグレッシブな走りを見せたが最終的に10位タイムでポジションの変動なし。最後から3台目にコースインした#22 GT-Rは、ミハエル・クルムが激しくアタック。しかし、タイムアップは叶わず、予選8位が確定した。
- 上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
- http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html
Text: NISMO
■GT500 Class
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/27) Total Qualify GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Qualify 1 Time | Super Lap Time | km/h |
| 1 | 18 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 50 | 1'16.935 | 1'16.697 | 173.870 |
| 2 | 17 | REAL NSX HONDA NSX | 金石 勝智 金石 年弘 | BS | | 1'17.033 | 1'17.013 | 173.157 |
| 3 | 1 | ARTA NSX HONDA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | BS | 5 | 1'17.257 | 1'17.534 | 171.993 |
| 4 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 土屋 武士 石浦宏明 | YH | 10 | 1'16.973 | 1'17.542 | 171.975 |
| 5 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 50 | 1'17.258 | 1'18.109 | 170.727 |
| 6 | 35 | 宝山 KRAFT SC430 LEXUS SC430 | ピーター・ダンブレック 片岡 龍也 | BS | +1 | 1'17.365 | 1'18.315 | 170.278 |
| 7 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 井出 有冶 細川 慎弥 | BS | 10 | 1'17.337 | 1'18.561 | 169.745 |
| 8 | 22 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R | ミハエル・クルム 柳田真孝 | BS | 40 | 1'16.997 | 1'18.719 | 169.404 |
| 9 | 39 | DENSO DUNLOP SARD SC430 LEXUS SC430 | 高木 虎之介 アンドレ・クート | DL | +2 | 1'17.445 | 1'19.238 | 168.295 |
| 10 | 23 | XANAVI NISMO GT-R NISSAN GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 75 | 1'17.521 | 1'20.162 | 166.355 |
| 11 | 6 | ENEOS SC430 LEXUS SC430 | 飯田 章 ビヨン・ビルドハイム | BS | +1 | 1'17.693 | | 171.641 |
| 12 | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 平中 克幸 | DL | | 1'17.941 | | 171.095 |
| 13 | 24 | WOODONE ADVAN Clarion GT-R NISSAN GT-R | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒 聖治 | YH | 50 | 1'18.821 | | 169.185 |
| 14 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R NISSAN GT-R | ドミニク・シュワガー セバスチャン・フィリップ | BS | | 1'19.833 | | 167.040 |
| 15 | 3 | YellowHat YMS TOMICA GT-R NISSAN GT-R | ロニー・クインタレッリ 横溝直輝 | BS | | 1'20.691 | | 165.264 |
| ---- 以上予選通過(基準タイム[107%]: 1'22.356)---- |
| - | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 リチャード・ライアン | BS | 35 | Deleted | - | - |
■GT300 Class
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/27) Total Qualify GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Qualify 1 Time | Super Lap Time | km/h |
| 1 | 19 | ウェッズスポーツIS350 LEXUS IS350 | 織戸 学 阿部 翼 | YH | 5 | 1'24.108 | 1'23.938 | 158.871 |
| 2 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya GT300VQ | 新田 守男 高木真一 | MI | 30 | 1'24.658 | 1'23.985 | 158.782 |
| 3 | 11 | JIMCENTER ADVAN F430 FERRARI F430 | 田中 哲也 植田正幸 | YH | +1 | 1'25.095 | 1'24.252 | 158.279 |
| 4 | 2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 MOONCRAFT SHIDEN MC | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 40 | 1'24.804 | 1'24.709 | 157.425 |
| 5 | 31 | DOUBLEHEAD avex apr MR-S TOYOTA MR-S | 峰尾 恭輔 坂本雄也 | MI | 5 (+2) | 1'24.892 | 1'24.977 | 156.929 |
| 6 | 4 | EBBRO UEMATSU 320R VEMAC RD320R | 阪口 良平 松下昌揮 | YH | 10 | 1'25.059 | 1'25.378 | 156.192 |
| 7 | 95 | ライトニング マックィーン apr MR-S TOYOTA MR-S | 平手 晃平 国本京佑 | MI | 40 | 1'24.850 | 1'25.570 | 155.841 |
| 8 | 46 | MOLA レオパレス Z NISSAN FAIRLADY Z | 星野 一樹 安田裕信 | MI | 75 | 1'25.036 | 1'25.654 | 155.688 |
| 9 | 26 | ユンケルパワータイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 谷口 信輝 山路慎一 | YH | 10 | 1'24.893 | 1'26.194 | 154.713 |
| 10 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC 408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 黒澤治樹 | YH | +1 | 1'25.023 | 1'43.093 | 129.352 |
| 11 | 7 | ORC雨宮SGC-7 MAZDA RX-7 | 井入 宏之 折目 遼 | YH | 35 | 1'25.124 | | 156.658 |
| 12 | 33 | HANKOOK PORSCHE PORSCHE 911GT3RSR | 木下 みつひろ 影山正美 | HK | +1 | 1'25.323 | | 156.292 |
| 13 | 77 | クスコDUNLOPスバルインプレッサ SUBARU IMPREZA | 山野 哲也 佐々木孝太 | DL | 60 | 1'25.356 | | 156.232 |
| 14 | 66 | triple a ムルシェRG-1 LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1 | 山西 康司 余郷敦 | YH | +2 | 1'25.701 | | 155.603 |
| 15 | 52 | GREEN TEC KUMHO IS350 LEXUS IS350 | 黒澤 琢弥 井口卓人 | KH | +2 | 1'25.882 | | 155.275 |
| 16 | 70 | 外車の外国屋&LMPポルシェ PORSCHE 996GT3RS | 石橋 義三 山岸大 | YH | +2 | 1'25.982 | | 155.094 |
| 17 | 5 | プロμ マッハ号 320R VEMAC 320R | 玉中 哲二 山野 直也 | YH | +2 | 1'26.157 | | 154.779 |
| 18 | 111 | ARKTECH BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 小泉 洋史 黒澤翼 | KH | +2 | 1'26.235 | | 154.639 |
| 19 | 88 | triple a ガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 松田 秀士 古谷直広 | YH | +2 | 1'26.398 | | 154.348 |
| 20 | 666 | 楽天 BOMEX 320R VEMAC RD320R | 周防 彰悟 山下 潤一郎 | KH | +2 | 1'26.614 | | 153.963 |
| 21 | 87 | アクティオガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 和田 久 栗原宗之 | YH | +2 | 1'27.081 | | 153.137 |
| 22 | 81 | ダイシン ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z | 青木 孝行 藤井誠暢 | YH | | Deleted | - | - |
| ---- 以上予選通過(基準タイム[107%]: 1'30.440)---- |
| - | 110 | KUMHO BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 光貞 秀俊 池田大祐 | KH | | 1'26.706 | | 153.799 |
- 各クラス1~10位は、スーパーラップの順位により。
- CarNo.38は、公式通知No.18の審査委員会裁定によりされた。
- CarNo.38は、出走願いに対し、決勝レースへの出場が認められた。
- CarNo.81は、2008 SUPER GT Sporting Regulations第28条14.b(他の競技車輌のコースアウトを強いるもの)違反により公式予選1回目のタイムを削除し、最後尾グリッドとするペナルティを課す。
- CarNo.110は第2ドライバー(池田大祐)が未出走により予選不通過。

GT500クラス #18TAKATA童夢NSX
道上 龍
第1戦、第2戦とGT-Rが速く、連勝しましたが、その後のレギュレーションのこともあって今は3メーカーが同じレベルに居ると思います。
そんななかで僕らは第2戦で僕、第3戦で小暮がスピンをしてしまい、自分たちのミスで結果につながらないレースが続きました。
それでも第3戦富士、第4戦セパンと2戦連続で表彰台に上がれたことで流れは良くなってきたと思います。
今回はウェイトが50kgということもあり、ウェットコンディションのほうがアドバンテージがあると思っていたら、
今日はドライになってしまって。心配はありましたが走ってみればバランスもよく、午後はみんなタイムを落とす中、
ウチだけはタイムを伸ばすことができました。
小暮 卓史
50kgというウェイトハンデの関係でウェットのほうが有利だと思っていたんですが、今日走り出してみると予選1回目からタイムも出たし、
ポールも獲れたので、ドライでもそんなに悪くないのかなと思いました。
(今回同様ポールでスタートした)富士ではスタートから引き離そうと頑張ってクルマの限界を超えてしまい、
ホイールをロックさせてしまいました。だから今回は無理をせず、バトルになれば受けて立つし、どういう状況でも受け入れて、
その中でベストを尽くす走りをしようと思います。
GT300クラス #19ウェッズスポーツIS350
織戸 学
3戦目から投入して、前回のセパンからクルマが決まってきた感じです。
セパンの決勝では最後まで走りきってモディファイのデータを持ち帰ろうと思っていたんですが、残念な結果になってしまいました。
それでも、クルマを直すついでに細かい部分を色々いじっていって、昨日のテストでいい感触を得ましたし、
ヨコハマさんもここに向けてIS専用タイヤを作ってきてくださって、これを今日初めて履いたらすごくいい感じで、
とにかく全てがどんぴしゃに決まってきた、って感じでした。
まだまだ走りこんでモディファイしていかないといけないんですが、ポールを獲れたのでとりあえずハッピーです。
阿部 翼
今年初めてGTに参戦しましたが、
一年目から織戸さんのような良いドライバーと組ませてもらい、良いチームにも迎え入れてもらったので、正直プレッシャーを感じています。
今はとにかくきっちり走ることしか考えれない状況ですが、明日の決勝も確実に頑張ります。
菅生はショートコースだし、タイヤにも負担がかかるので、明日は最後までペースが落ちないよう、
タイヤマネジメントを考えながら最初から落ち着いて走ろうと思います。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
スーパーGT第5戦、SUGO GT 300kmレースのスーパーラップは、
GT500の予選1回目結果に関わる審議が長引いた影響で変則的なスケジュール進行を余儀なくされた。
そんな中、GT500クラスは#18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)が第3戦富士に続く今季2度目のポールポジションを獲得。
2番手に#17REAL、3番手には#1ARTAと、上位3台をNSX勢が占める結果となった。
GT300クラスは#19ウェッズスポーツIS350(織戸学/阿部翼組)が、レクサスIS350に記念すべき初ポールをもたらした。

#38ZENTセルモSCに対する審議は予選2回目終了後も結論が出ず、
スーパーラップはとりあえずGT300クラスのみをスケジュールどおり午後3時5分から実施することとなった。
最初に出走するのは#11ジムセンターアドバンF430。アタッカーは田中哲也だ。
田中は午前中の自己ベストを上回る、1分24秒252を記録する。
しかし田中に続いて出走した#4阪口良平、#46星野一樹らは逆に午前中のベストタイムに届かず、
#62黒澤治樹にいたってはアタックに入った直後に、ウォームアップ走行をしていた#26谷口信輝と交錯してスピンしてしまい、
ノータイムに終わる始末。
続く#26谷口、#31坂本雄也、#95平手晃平らもタイムが伸びない。#2加藤寛規は自己ベストこそ上回ったものの、
タイムは1分24秒709に留まり、他のドライバー同様に田中の後塵を拝する結果となった。
これにより11号車は順位を一気に7つ上げて3番グリッドから明日の決勝に臨むこととなった。
午前中2位の#43ARTA Garaiyaを駆る高木真一のタイムは1分23秒985。午前中のタイムを大幅に上回り、
一気に23秒台を叩き出して観衆を驚かせたが、その直後に出走した#19織戸学はこれを更に23秒938まで縮め、
第3戦富士から投入された注目のミッドシップ仕様IS350に初めてのポールポジションをもたらした。
GT500クラスの審議が決着したのは、300クラスのスーパーラップが始まって間もなくのことだった。
この結果、午前中5番手タイムを記録していた38号車はクラス最後尾から明日の決勝をスタートすることとなり、
11番手タイムだった#23ザナヴィニスモGT-Rが10位に繰り上がってスーパーラップに出走することとなった。
GT500クラスのスーパーラップは午後4時15分、その#23本山哲のアタックから開始された。
急遽SL参加が決まった本山だったが、出したタイムは1分20秒162。午前中の自己ベストから2秒半以上遅く、
この時点で明日の10番手スタートはほぼ確定したようなものだった。
続く#39アンドレ・クート、#35ピーター・ダンブレック、#100井出有治らもタイムが伸びず、結局、
このセッションで午前中のタイムを上回ったのは#17金石年弘、#18小暮卓史の2台のNSXのみだった。
なかでもポールを獲得した18号車は50kgのウェイトハンデをものともせず、
小暮のコース幅一杯を使ったアグレッシブなドライビングで1分16秒935をたたき出し、
第3戦富士に続いて今季2度目のポールポジションをもぎ取った。
チャンピオンオンマシンの#1ARTA NSXを駆るラルフ・ファーマンも、自己ベスト更新はならなかったものの、小暮、
金石に次ぐ3番手タイムを記録。これによりトップ3をNSXが占める結果となった。
4~6位には#25エクリプス、#36ペトロナス、#35宝山とSC430勢が続き、GT-Rの最上位は#22モチュールの8位と、
ここでも苦しい戦いが続いている。
第5戦決勝は明日午後2時5分より、81周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA
■GT500 Class
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/26) Super Lap GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 18 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 50 | 1'16.697 | - | - | 173.870 |
| 2 | 17 | REAL NSX HONDA NSX | 金石 勝智 金石 年弘 | BS | | 1'17.013 | 0.316 | 0.316 | 173.157 |
| 3 | 1 | ARTA NSX HONDA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | BS | 5 | 1'17.534 | 0.837 | 0.521 | 171.993 |
| 4 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 土屋 武士 石浦宏明 | YH | 10 | 1'17.542 | 0.845 | 0.008 | 171.975 |
| 5 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 50 | 1'18.109 | 1.412 | 0.567 | 170.727 |
| 6 | 35 | 宝山 KRAFT SC430 LEXUS SC430 | ピーター・ダンブレック 片岡 龍也 | BS | +1 | 1'18.315 | 1.618 | 0.206 | 170.278 |
| 7 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 井出 有冶 細川 慎弥 | BS | 10 | 1'18.561 | 1.864 | 0.246 | 169.745 |
| 8 | 22 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R | ミハエル・クルム 柳田真孝 | BS | 40 | 1'18.719 | 2.022 | 0.158 | 169.404 |
| 9 | 39 | DENSO DUNLOP SARD SC430 LEXUS SC430 | 高木 虎之介 アンドレ・クート | DL | +2 | 1'19.238 | 2.541 | 0.519 | 168.295 |
| 10 | 23 | XANAVI NISMO GT-R NISSAN GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 75 | 1'20.162 | 3.465 | 0.924 | 166.355 |
■GT300 Class
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/26) Super Lap GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 19 | ウェッズスポーツIS350 LEXUS IS350 | 織戸 学 阿部 翼 | YH | 5 | 1'23.938 | - | - | 158.871 |
| 2 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya GT300VQ | 新田 守男 高木真一 | MI | 30 | 1'23.985 | 0.047 | 0.047 | 158.782 |
| 3 | 11 | JIMCENTER ADVAN F430 FERRARI F430 | 田中 哲也 植田正幸 | YH | +1 | 1'24.252 | 0.314 | 0.267 | 158.279 |
| 4 | 2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 MOONCRAFT SHIDEN MC | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 40 | 1'24.709 | 0.771 | 0.457 | 157.425 |
| 5 | 31 | DOUBLEHEAD avex apr MR-S TOYOTA MR-S | 峰尾 恭輔 坂本雄也 | MI | 5 (+2) | 1'24.977 | 1.039 | 0.268 | 156.929 |
| 6 | 4 | EBBRO UEMATSU 320R VEMAC RD320R | 阪口 良平 松下昌揮 | YH | 10 | 1'25.378 | 1.440 | 0.401 | 156.192 |
| 7 | 95 | ライトニング マックィーン apr MR-S TOYOTA MR-S | 平手 晃平 国本京佑 | MI | 40 | 1'25.570 | 1.632 | 0.192 | 155.841 |
| 8 | 46 | MOLA レオパレス Z NISSAN FAIRLADY Z | 星野 一樹 安田裕信 | MI | 75 | 1'25.654 | 1.716 | 0.084 | 155.688 |
| 9 | 26 | ユンケルパワータイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 谷口 信輝 山路慎一 | YH | 10 | 1'26.194 | 2.256 | 0.540 | 154.713 |
| 10 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC 408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 黒澤治樹 | YH | +1 | 1'43.093 | 19.155 | 16.899 | 129.352 |
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/26) Qualifying 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 500 | 1 | 18 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 50 | 1'17.752 | - | - | 171.511 |
| 2 | 500 | 2 | 6 | ENEOS SC430 LEXUS SC430 | 飯田 章 ビヨン・ビルドハイム | BS | +1 | 1'18.047 | 0.295 | 0.295 | 170.863 |
| 3 | 500 | 3 | 1 | ARTA NSX HONDA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | BS | 5 | 1'18.215 | 0.463 | 0.168 | 170.496 |
| 4 | 500 | 4 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 リチャード・ライアン | BS | 35 | 1'18.356 | 0.604 | 0.141 | 170.189 |
| 5 | 500 | 5 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 土屋 武士 石浦宏明 | YH | 10 | 1'18.367 | 0.615 | 0.011 | 170.165 |
| 6 | 500 | 6 | 35 | 宝山 KRAFT SC430 LEXUS SC430 | ピーター・ダンブレック 片岡 龍也 | BS | +1 | 1'18.595 | 0.843 | 0.228 | 169.671 |
| 7 | 500 | 7 | 22 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R | ミハエル・クルム 柳田真孝 | BS | 40 | 1'18.815 | 1.063 | 0.220 | 169.198 |
| 8 | 500 | 8 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 井出 有冶 細川 慎弥 | BS | 10 | 1'18.880 | 1.128 | 0.065 | 169.058 |
| 9 | 500 | 9 | 24 | WOODONE ADVAN Clarion GT-R NISSAN GT-R | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒 聖治 | YH | 50 | 1'19.096 | 1.344 | 0.216 | 168.597 |
| 10 | 500 | 10 | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 平中 克幸 | DL | | 1'19.402 | 1.650 | 0.306 | 167.947 |
| 11 | 500 | 11 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 50 | 1'19.408 | 1.656 | 0.006 | 167.934 |
| 12 | 500 | 12 | 23 | XANAVI NISMO GT-R NISSAN GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 75 | 1'19.507 | 1.755 | 0.099 | 167.725 |
| 13 | 500 | 13 | 3 | YellowHat YMS TOMICA GT-R NISSAN GT-R | ロニー・クインタレッリ 横溝直輝 | BS | | 1'19.906 | 2.154 | 0.399 | 166.888 |
| 14 | 500 | 14 | 39 | DENSO DUNLOP SARD SC430 LEXUS SC430 | 高木 虎之介 アンドレ・クート | DL | +2 | 1'19.944 | 2.192 | 0.038 | 166.808 |
| 15 | 500 | 15 | 17 | REAL NSX HONDA NSX | 金石 勝智 金石 年弘 | BS | | 1'20.620 | 2.868 | 0.676 | 165.410 |
| 16 | 300 | 1 | 11 | JIMCENTER ADVAN F430 FERRARI F430 | 田中哲也 植田 正幸 | YH | +1 | 1'24.744 | 6.992 | 4.124 | 157.360 |
| 17 | 300 | 2 | 19 | ウェッズスポーツIS350 LEXUS IS350 | 織戸 学 阿部翼 | YH | 5 | 1'24.876 | 7.124 | 0.132 | 157.115 |
| 18 | 300 | 3 | 81 | ダイシン ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z | 青木 孝行 藤井 誠暢 | YH | | 1'24.921 | 7.169 | 0.045 | 157.032 |
| 19 | 500 | 16 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R NISSAN GT-R | ドミニク・シュワガー セバスチャン・フィリップ | BS | | 1'25.039 | 7.287 | 0.118 | 156.814 |
| 20 | 300 | 4 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya GT300VQ | 新田 守男 高木 真一 | MI | 30 | 1'25.264 | 7.512 | 0.225 | 156.400 |
| 21 | 300 | 5 | 2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 MOONCRAFT SHIDEN MC | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 40 | 1'25.291 | 7.539 | 0.027 | 156.351 |
| 22 | 300 | 6 | 77 | クスコDUNLOPスバルインプレッサ SUBARU IMPREZA | 山野 哲也 佐々木孝太 | DL | 60 | 1'26.014 | 8.262 | 0.723 | 155.037 |
| 23 | 300 | 7 | 7 | ORC雨宮SGC-7 MAZDA RX-7 | 井入 宏之 折目遼 | YH | 35 | 1'26.366 | 8.614 | 0.352 | 154.405 |
| 24 | 300 | 8 | 4 | EBBRO UEMATSU 320R VEMAC RD320R | 阪口良平 松下 昌揮 | YH | 10 | 1'26.396 | 8.644 | 0.030 | 154.351 |
| 25 | 300 | 9 | 5 | プロμ マッハ号 320R VEMAC 320R | 玉中 哲二 山野直也 | YH | +2 | 1'26.409 | 8.657 | 0.013 | 154.328 |
| 26 | 300 | 10 | 33 | HANKOOK PORSCHE PORSCHE 911GT3RSR | 木下 みつひろ 影山正美 | HK | +1 | 1'26.458 | 8.706 | 0.049 | 154.240 |
| 27 | 300 | 11 | 31 | DOUBLEHEAD avex apr MR-S TOYOTA MR-S | 峰尾 恭輔 坂本雄也 | MI | 5 +2 | 1'26.516 | 8.764 | 0.058 | 154.137 |
| 28 | 300 | 12 | 66 | triple a ムルシェRG-1 LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1 | 山西 康司 余郷敦 | YH | +2 | 1'26.722 | 8.970 | 0.206 | 153.771 |
| 29 | 300 | 13 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC 408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 黒澤治樹 | YH | +1 | 1'26.724 | 8.972 | 0.002 | 153.767 |
| 30 | 300 | 14 | 95 | ライトニング マックィーン apr MR-S TOYOTA MR-S | 平手 晃平 国本京佑 | MI | 40 | 1'26.761 | 9.009 | 0.037 | 153.702 |
| 31 | 300 | 15 | 52 | GREEN TEC KUMHO IS350 LEXUS IS350 | 黒澤 琢弥 井口卓人 | KH | +2 | 1'26.793 | 9.041 | 0.032 | 153.645 |
| 32 | 300 | 16 | 111 | ARKTECH BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 小泉 洋史 黒澤翼 | KH | +2 | 1'27.758 | 10.006 | 0.965 | 151.956 |
| 33 | 300 | 17 | 88 | triple a ガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 松田 秀士 古谷直広 | YH | +2 | 1'27.809 | 10.057 | 0.051 | 151.867 |
| 34 | 300 | 18 | 87 | アクティオガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 和田 久 栗原宗之 | YH | +2 | 1'27.915 | 10.163 | 0.106 | 151.684 |
| 35 | 300 | 19 | 666 | 楽天 BOMEX 320R VEMAC RD320R | 周防 彰悟 山下 潤一郎 | KH | +2 | 1'28.768 | 11.016 | 0.853 | 150.227 |
| 36 | 300 | 20 | 46 | MOLA レオパレス Z NISSAN FAIRLADY Z | 星野 一樹 安田裕信 | MI | 75 | 1'28.951 | 11.199 | 0.183 | 149.918 |
| 37 | 300 | 21 | 26 | ユンケルパワータイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 谷口 信輝 山路慎一 | YH | 10 | 1'34.673 | 16.921 | 5.722 | 140.857 |
| - | 300 | - | 70 | 外車の外国屋&LMPポルシェ PORSCHE 996GT3RS | 石橋 義三 山岸大 | YH | +2 | Absence | - | - | - |
| - | 300 | - | 110 | KUMHO BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 光貞 秀俊 池田大祐 | KH | | Absence | - | - | - |
GT300クラスのスーパーラップが行われている最中、審議中だったGT500クラスの裁定が下り、予選1回目の順位が確定した。
審議対象となったのは午前中5番手のタイムを出していた#38ZENTセルモSC430(立川祐路/リチャード・ライアン組)で、タイム削除により予選不通過とされた。
抗議提出者は暫定ポールを獲得している#18童夢レーシングチームで、審議内容については明記されていないが、バックミラーの寸法が規定以下だったものといわれている。
ただし同一車種を使う他チームに対してのペナルティはなく、特に#25エクリプス、#35宝山の2台は車検通過との公式通知まで出ている状況だ。
この件に関してセルモが今後どういうアクションをとるかは不明だが、これでひとまずGT500の順位が確定したため、午後4時15分よりスーパーラップが行われることとなった。
最初に出走するのは午前中11番手のタイムを出していた#23ザナヴィニスモGT-Rだ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro
TAKESHITA
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/26) Qualifying 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 500 | 1 | 18 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 50 | 1'16.935 | - | - | 173.332 |
| 2 | 500 | 2 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 土屋 武士 石浦宏明 | YH | 10 | 1'16.973 | 0.038 | 0.038 | 173.247 |
| 3 | 500 | 3 | 22 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R | ミハエル・クルム 柳田真孝 | BS | 40 | 1'16.997 | 0.062 | 0.024 | 173.193 |
| 4 | 500 | 4 | 17 | REAL NSX HONDA NSX | 金石 勝智 金石 年弘 | BS | | 1'17.033 | 0.098 | 0.036 | 173.112 |
| 5 | 500 | 5 | 1 | ARTA NSX HONDA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | BS | 5 | 1'17.257 | 0.322 | 0.224 | 172.610 |
| 6 | 500 | 6 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 50 | 1'17.258 | 0.323 | 0.001 | 172.608 |
| 7 | 500 | 7 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 井出 有冶 細川 慎弥 | BS | 10 | 1'17.337 | 0.402 | 0.079 | 172.431 |
| 8 | 500 | 8 | 35 | 宝山 KRAFT SC430 LEXUS SC430 | ピーター・ダンブレック 片岡 龍也 | BS | +1 | 1'17.365 | 0.430 | 0.028 | 172.369 |
| 9 | 500 | 9 | 39 | DENSO DUNLOP SARD SC430 LEXUS SC430 | 高木 虎之介 アンドレ・クート | DL | +2 | 1'17.445 | 0.510 | 0.080 | 172.191 |
| 10 | 500 | 10 | 23 | XANAVI NISMO GT-R NISSAN GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 75 | 1'17.521 | 0.586 | 0.076 | 172.022 |
| 11 | 500 | 11 | 6 | ENEOS SC430 LEXUS SC430 | 飯田 章 ビヨン・ビルドハイム | BS | +1 | 1'17.693 | 0.758 | 0.172 | 171.641 |
| 12 | 500 | 12 | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 平中 克幸 | DL | | 1'17.941 | 1.006 | 0.248 | 171.095 |
| 13 | 500 | 13 | 24 | WOODONE ADVAN Clarion GT-R NISSAN GT-R | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒 聖治 | YH | 50 | 1'18.821 | 1.886 | 0.880 | 169.185 |
| 14 | 500 | 14 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R NISSAN GT-R | ドミニク・シュワガー セバスチャン・フィリップ | BS | | 1'19.833 | 2.898 | 1.012 | 167.040 |
| 15 | 500 | 15 | 3 | YellowHat YMS TOMICA GT-R NISSAN GT-R | ロニー・クインタレッリ 横溝直輝 | BS | | 1'20.691 | 3.756 | 0.858 | 165.264 |
| 16 | 300 | 1 | 19 | ウェッズスポーツIS350 LEXUS IS350 | 織戸 学 阿部翼 | YH | 5 | 1'24.108 | 7.173 | 3.417 | 158.550 |
| 17 | 300 | 2 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya GT300VQ | 新田 守男 高木 真一 | MI | 30 | 1'24.658 | 7.723 | 0.550 | 157.520 |
| 18 | 300 | 3 | 2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 MOONCRAFT SHIDEN MC | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 40 | 1'24.804 | 7.869 | 0.146 | 157.249 |
| 19 | 300 | 4 | 95 | ライトニング マックィーン apr MR-S TOYOTA MR-S | 平手晃平 国本 京佑 | MI | 40 | 1'24.850 | 7.915 | 0.046 | 157.163 |
| 20 | 300 | 5 | 31 | DOUBLEHEAD avex apr MR-S TOYOTA MR-S | 峰尾恭輔 坂本 雄也 | MI | 5 +2 | 1'24.892 | 7.957 | 0.042 | 157.086 |
| 21 | 300 | 6 | 26 | ユンケルパワータイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 谷口 信輝 山路慎一 | YH | 10 | 1'24.893 | 7.958 | 0.001 | 157.084 |
| 22 | 300 | 7 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC 408R VEMAC 408R | 柴原眞介 黒澤 治樹 | YH | +1 | 1'25.023 | 8.088 | 0.130 | 156.844 |
| 23 | 300 | 8 | 46 | MOLA レオパレス Z NISSAN FAIRLADY Z | 星野 一樹 安田 裕信 | MI | 75 | 1'25.036 | 8.101 | 0.013 | 156.820 |
| 24 | 300 | 9 | 4 | EBBRO UEMATSU 320R VEMAC RD320R | 阪口良平 松下 昌揮 | YH | 10 | 1'25.059 | 8.124 | 0.023 | 156.777 |
| 25 | 300 | 10 | 11 | JIMCENTER ADVAN F430 FERRARI F430 | 田中 哲也 植田正幸 | YH | +1 | 1'25.095 | 8.160 | 0.036 | 156.711 |
| 26 | 300 | 11 | 7 | ORC雨宮SGC-7 MAZDA RX-7 | 井入 宏之 折目 遼 | YH | 35 | 1'25.124 | 8.189 | 0.029 | 156.658 |
| 27 | 300 | 12 | 33 | HANKOOK PORSCHE PORSCHE 911GT3RSR | 木下 みつひろ 影山正美 | HK | +1 | 1'25.323 | 8.388 | 0.199 | 156.292 |
| 28 | 300 | 13 | 77 | クスコDUNLOPスバルインプレッサ SUBARU IMPREZA | 山野 哲也 佐々木孝太 | DL | 60 | 1'25.356 | 8.421 | 0.033 | 156.232 |
| 29 | 300 | 14 | 66 | triple a ムルシェRG-1 LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1 | 山西 康司 余郷敦 | YH | +2 | 1'25.701 | 8.766 | 0.345 | 155.603 |
| 30 | 300 | 15 | 52 | GREEN TEC KUMHO IS350 LEXUS IS350 | 黒澤 琢弥 井口卓人 | KH | +2 | 1'25.882 | 8.947 | 0.181 | 155.275 |
| 31 | 300 | 16 | 70 | 外車の外国屋&LMPポルシェ PORSCHE 996GT3RS | 石橋 義三 山岸大 | YH | +2 | 1'25.982 | 9.047 | 0.100 | 155.094 |
| 32 | 300 | 17 | 5 | プロμ マッハ号 320R VEMAC 320R | 玉中 哲二 山野 直也 | YH | +2 | 1'26.157 | 9.222 | 0.175 | 154.779 |
| 33 | 300 | 18 | 111 | ARKTECH BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 小泉 洋史 黒澤翼 | KH | +2 | 1'26.235 | 9.300 | 0.078 | 154.639 |
| 34 | 300 | 19 | 88 | triple a ガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 松田 秀士 古谷直広 | YH | +2 | 1'26.398 | 9.463 | 0.163 | 154.348 |
| 35 | 300 | 20 | 666 | 楽天 BOMEX 320R VEMAC RD320R | 周防 彰悟 山下 潤一郎 | KH | +2 | 1'26.614 | 9.679 | 0.216 | 153.963 |
| 36 | 300 | 21 | 87 | アクティオガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 和田 久 栗原宗之 | YH | +2 | 1'27.081 | 10.146 | 0.467 | 153.137 |
| 37 | 300 | 22 | 81 | ダイシン ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z | 青木 孝行 藤井誠暢 | YH | | Deleted | - | - | - |
| ---- 以上予選通過(基準タイム[107%]: GT500 1'22.356 / GT300 1'30.440)---- |
| - | 500 | - | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 リチャード・ライアン | BS | 35 | Deleted | - | - | - |
| - | 300 | - | 110 | KUMHO BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 光貞 秀俊 池田大祐 | KH | | 1'26.706 | 9.771 | 1.782 | 153.799 |
- CarNo.38は、公式通知No.18の審査委員会裁定によりされた。
- CarNo.81は、2008 SUPER GT Sporting Regulations第28条14.b(他の競技車輌のコースアウトを強いるもの)違反により公式予選1回目のタイムを削除し、最後尾グリッドとするペナルティを課す。
- CarNo.110は第2ドライバー(池田大祐)が未出走により予選不通過。
2008スーパーGT第5戦、SUGO GT 300kmレースの公式予選1回目は、アクシデントの頻発により途中3回もの赤旗が出たため、終了時刻が22分も遅延する大荒れの展開となったうえ、終了後にGT500クラスで抗議が出されたことにより、GT300クラスの暫定結果のみが出され、スーパーラップもGT300のみを実施するという異常事態になった。
第5戦菅生の公式予選1回目は7月26日午前11時より開始された。
今回は、市販DVD収録中の事故で負傷した伊藤大輔に代わって飯田章が#6エネオスSCをドライブするほか、#12カルソニックGT-Rも松田次生が今朝になって急な発熱により出場できなくなったため、急遽ドミニク・シュワガーがドライブすることとなっている。
この急なドライバー変更が影響したか、6号車は-25kgの性能引き上げ処置を受けたにもかかわらず12位、12号車もセパン戦の結果でウェイトハンデを10kg降ろしたものの15位でこのセッションを終えた。
また、前回優勝の#24ウッドワンクラリオンGT-Rはウェイトハンデが祟ってか今回14位にとどまり、ランキングトップの#23ザナヴィニスモGT-Rも未だ75kgを抱えての走行では11番手がやっとという状況だ。
そうした中、トップタイムを記録したのは#18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)。
2番手には#25エクリプスアドバンSC430(土屋武士/石浦宏明組)、3番手に#22モチュールオーテック GT-R(ミハエル・クルム/柳田真孝組)とトップ3を3メーカーが分け合う格好で午前の予選セッションは終了した。
ところが予選セッション終了後、GT500クラスで抗議が出され、この審議が長引いたため、予選2回目開始時点でも未だこのクラスに関しては審議中という状態となり、午後のスーパーラップは当面GT300クラスのみが行われることとなった。
GT300トップは#19ウェッズスポーツIS350(織戸学/阿部翼組)。
2番手に#43ARTA Garaiya(新田守男/高木真一組)、3番手に#2プリヴェKENZOアセット・紫電(高橋一穂/加藤寛規組)がつけている。
公式予選2回目は午後2時30分より、スーパーラップは午後3時5分より行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro
TAKESHITA
スポーツランドSUGOでわれているスーパーGT第5戦は、既に予選2回目が開始される時刻となったが、
未だ予選1回目の暫定結果が出ていないという状況になっている。
これはGT500クラスで抗議が出ており、審議中となっているためで、現時点ではGT300の暫定結果のみが発行されている。
これによりスーパーラップの参加車両や出走順、アタックドライバーなども現時点では明らかになっていない状態だ。
これについて競技団からは当初、予選2回目はオンタイムで進行し、以降のスケジュールに関しては随時公式通知で発表する、
との告知が出ていたが、午後2時36分付けで、とりあえずGT300のスーパーラップのみを実施するとの公式通知が出された。
GT500クラスに関しては未だアナウンスがない状態だ

ちなみにタイミングモニター上の結果では、#18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)が暫定ポール、以下、
#25ECLIPSE ADVAN SC430(土屋武士/石浦宏明組)が2位、#22MOTUL AUTECH GT-R(ミハエル・
クルム/柳田真孝組)が3位となっている。
Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro
TAKESHITA

平手晃平(優勝)
今日は2レースともスタートが良かったので、あとは前についていくだけだと思ってレースしていました。
前回の鈴鹿でのデータがあったので、クルマは金曜日の走り出しから調子が良かったのですが、予選のQ3ではアンダーが強めに出たりして、
うまく1周をまとめ切れませんでした。
本山さんはリスタートが上手くてギャップを広げられましたが、そこから差が広がっていかなかったので、
このまま喰らいついていけばチャンスがあると思いました。最初は130Rで抜こうなんて考えていなかったんですけど、セクター3の、
ヘアピンを抜けてから先は僕のほうが速かったので、抜くならば130Rかシケインで、と決めました。
抜くのはあのときしかなかったと思います。あのワンチャンスだけだと思ってて、それがうまくいきました。
優勝したのは2006年のユーロF3開幕戦以来だったので、表彰台の一番上に立てたのが嬉しかったです。
ロイック・デュバル(2位)
すごくいいレースでした。最初のレースではスタートがうまくいかなかったし、ヒラテを抜くこともできませんでしたが、
2回目はスタートが上手くいって、モトヤマサンを抜くこともできましたからね。
昨日の予選結果が良くなかったので、ここ(記者会見場)に居られるのはリバースグリッドというレギュレーションのお陰といえるでしょう。
だから次までに僕らのポテンシャルを上げていかないといけないと思います。クルマのセッティングも、作戦もです。
(2位に上がったときは)ヒラテがすごくいい抜き方をしたあとで、モトヤマサンが少しミステイクをしたので抜きにいきましたが、
彼がフェアにラインを残してくれたので前に出ることができました。
本山哲(3位)
今日の結果は、僕自身にとっても、チームにとっても欲しかった表彰台でした。
ただ、クルマの状態は最近の上り調子の中では決して良いものではなく、予選は苦労しました。レース1もペースが挙げられず、
結果的に8位に終わってしまったという感じでした。それでレース2に向けてセッティングを何から何まで大きく変更したのですが、
それが良かったと思います。
(リバースグリッドでのポール獲得について)今までとは全然違ってて、なんとなく「初めて就いた」みたいな感じでしたね。
黒澤琢弥(優勝チーム監督)
晃平がすごく頑張ってくれました。2回ともスタートがよく、レース中のラップタイムも良かったので、
2レース目がチャンスだと思っていました。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum, Yoshinori OHNISHI
2008全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦鈴鹿の決勝レース2は、
スタート直後に多重クラッシュが発生する波乱の幕開けとなったが、ルーキーの#20平手晃平(TP Checker
IMPUL)がデビュー6戦目にして初優勝を達成した。
レース2は午後4時にスタートした。
リバースグリッドによりポールポジションを得た本山哲がそのままホールショットを決めて1コーナーへ。
2位には4番グリッドから好ダッシュを決めた平手がジャンプアップしてきた。
3位には#31ロイック・デュバル、4位に#36アンドレ・ロッテラーがつけ、
レース1優勝の#1松田次生はポジションキープの8番手でオープニングラップを終えた。
ところがその後方で多重クラッシュが発生。
目の前で#56伊沢拓也と#40松浦孝亮が接触したのを回避しようと減速した#8石浦宏明に#55井出有治が乗り上げ、
井出の車両は凄まじい勢いで横転を繰り返し、アウト側のグリーンゾーンに飛び出していった。
石浦もスピン状態に陥り、これに後ろから来た#41土屋武士が接触している。
幸い、どのドライバーも無事であったが、伊沢、井出、石浦、土屋の4台がコース脇にストップしたうえ、
パーツがコース上に散乱する状態となったため、これを排除するためにセーフティーカーが導入されることとなった。
また、走行を続けた松浦もデグナーでストップしている。
セーフティーカーランは3周にわたって続き、4周目からリスタート。
本山は一気にペースを上げて平手を引き離しにかかるが、平手も6周目にファステストを更新する勢いでペースを上げて喰らいついていく。
このため一旦は1.727秒まで開いた1-2位の差は7周終わりで1.098秒、8周目には0.413秒と迫ってきた。
その後方では横溝、小暮、松田の3台が団子状態でバトルを繰り広げている。
本山は巧みなライン取りで平手のアタックをかわし続けるが、14周目の130Rで遂に平手が切れ味鋭く本山のインに飛び込み、
見事トップに浮上した。
本山はデュバルにも立て続けに抜かれて3位に後退してしまう。
トップに立った平手は2位デュバルにまったく付け入る隙を与えず、周回を重ねるごとにギャップを広げて20周を走り切り、
念願の初優勝を手にした。
2位にデュバル、3位には本山が入り、横溝、小暮、松田の3台は結局そのまま6位、7位、8位でレースを終えた。
次回第6戦はツインリンクもてぎ。
今回と同じく2レース制で8月10日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
Fニッポン第5戦 -RIJ- (2008-07-13) Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| P | No | Driver | Team | Engine | Lap | Time / Behind |
| 1 | 20 | 平手 晃平 | TP checker TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 20 | 40'36.707 |
| 2 | 31 | ロイック・デュバル | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 20 | 2.668 |
| 3 | 7 | 本山 哲 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 20 | 4.247 |
| 4 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 20 | 4.897 |
| 5 | 4 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 20 | 5.296 |
| 6 | 3 | 横溝 直輝 | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 20 | 6.087 |
| 7 | 32 | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 20 | 6.430 |
| 8 | 1 | 松田 次生 | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 20 | 7.123 |
| 9 | 47 | ロニー・クインタレッリ | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 20 | 11.053 |
| 10 | 67 | ロベルト・ストレイト | STONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 20 | 12.511 |
| 11 | 37 | 荒 聖治 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 20 | 15.038 |
| 12 | 48 | 立川 祐路 | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 20 | 16.653 |
| 13 | 2 | ブノワ・トレルイエ | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 20 | 17.839 |
| 14 | 5 | 金石 年弘 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 20 | 22.702 |
| 15 | 6 | 吉本 大樹 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 20 | 33.303 |
| -------- 以上規定周回(18 Laps)完走 -------- |
| - | 40 | 松浦 孝亮 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 0 | 20Laps |
| - | 56 | 伊沢 拓也 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | 0 | 20Laps |
| - | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 0 | 20Laps |
| - | 55 | 井出 有冶 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | 0 | 20Laps |
| - | 41 | 土屋 武士 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 0 | 20Laps |
- セーフティーカー導入: 16:06.23(0Lap)~16:15.06(3Laps)
- Fastest Lap: CarNo.67 ロベルト・ストレイト(STONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGING) 1'47.441 (6/20) 194.57km/h
- シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
松田次生(優勝)
暑い中、お客さんに集まっていただき、地元でまた勝てて嬉しいです。チームの皆さんや暑い中集まっていただいたお客さんに感謝しています。
スタートは良くなかったですが、その他はパーフェクトでした。次は特にスタートに気をつけます。
本当に暑かったです。タイヤの消耗も激しくて、残り13周になった辺りからオーバーステア状態になり、ずっとクルマと格闘していました。
次のレースはスタートでどこまで前にいけるか、ですね。それ次第では面白いレースになると思いますが、とにかく暑いので危ないと思いますね。
アンドレ・ロッテラー(2位)
いいスタートが切れました。もう少しでカネイシも抜けそうだったくらいです。タフなレースで、サバイバルゲームになりましたね。
僕のクルマも2、3周終えた辺りからスライドしやすくなり、コントロールに神経を使いましたし、タイヤもセーブしないといけませんでした。
ヘアピンではコグレサンからプレッシャーを掛けられましたし、僕のレース人生で一番タフなレースだったと思います。
次もタフなレースになりそうですが、できればエアコンつきのレンタカーで走りたいですね(笑)
小暮卓史(3位)
スタートでエンジンが止まりそうなくらいのストールをしてしまって、なんとか動き出せはしましたが5位に落ちてしまいました。
タイヤの消耗が激しくて、コントロールするだけで精一杯で、ロッテラー選手を抜くまでには至りませんでした。
近づけばダウンフォースが抜けてしまうし、離れれば届かないしで、ヘアピンくらいでしか近づけませんでした。
次はまたセッティングを見直して、万全の状態でレースに臨みたいです。
星野一義(優勝チーム監督)
ヨーイドンして松田が遅れましたが、松田のほうがペースが速いことはわかっていたので、
オーダーを出そうかどうしようかと思っていたらブノワにトラブルが出てしまいました。
今日はレース1とレース2の総合結果で賞金500万が出ると思っていたら、300万、
200万に振り分けられると後で知って興味が半減しました。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦の決勝レース1は、ポールポジション#1松田次生(LAWSON TEAM
IMPUL)が優勝。スタートで順位を落としたものの見事に挽回して30周を走りきった。
また8位には#7本山哲(Team LeMans)が入り、レース2のポールポジションを獲得した。
レース1は午後1時スタート。
ポールの松田が出遅れ、セカンドポジションの#2ブノワ・トレルイエがトップで1コーナーへ。
2位に松田、3位には4番手スタートの#5金石年弘がつけ、4位に#36アンドレ・ロッテラー、
3番手スタートの#32小暮卓史は5位に後退した。
その後方でも激しく順位が入れ替わる中、相次いでアクシデントが発生していた。
まず1周目のヘアピンで本山と#4J.P.オリベイラが接触、130Rでは#40松浦孝亮が飛び出し、
#48立川祐路も他車との接触からリヤタイヤを切ってピットインを余儀なくされる。
さらに2周目の1コーナーでは#8石浦宏明がコースアウト。
しかしいずれのドライバーもすぐにレース復帰を果たし、順位を取り戻そうと懸命のドライブを続ける。
一方、予選では最後列に沈んだARTAの#55井出有治、#56伊沢拓也は1周目で見事なジャンプアップを果たし、井出15位、
伊沢14位でオープニングラップを終えた。
スタートでトレルイエの先行を許した松田だったが、3周目のシケインからトレルイエの攻略に取り掛かり、
遂に4周終わりのホームストレートでトレルイエを捉えてトップを奪い返すと、そのままハイペースで逃げにかかる。
抜かれたトレルイエは5周目のスプーン手前で金石にインに飛び込まれ、アウト側のグリーンゾーンに飛び出してしまった。
芝生の上をスロー走行しながらコースに戻ったトレルイエはそのままピットイン。一旦はタイヤを交換してコースに戻ったが、
リヤの挙動に違和感を感じ、その後は何度もピットインとピットアウトを繰り返す状態に陥り、
このレースを最下位で終えることとなってしまった。
2位に浮上した金石の後方ではロッテラーと小暮がテール・トゥ・ノーズ状態で周回を重ねるが、
ロッテラーの執拗なブロックを小暮はどうしても切り崩せない。そのうちオリベイラも次第に2台との間隔をつめていき、
三つ巴の3位争いとなっていった。
更にその後方では#20平手晃平に#31ロイック・デュバルが何度も並びかけるが、平手もカウンターステアを当てながら懸命に押さえ込む。
2位浮上を果たし、久々の表彰台が見えてきた金石だったが、14周目にホイールトラブルでスローダウンを余儀なくされる。
一旦はコースに戻った金石だったが、トップが23週を消化したところで再びピットイン、結局トレルイエの前、19位でレースを終えることに。
これでロッテラー、小暮、オリベイラの集団は2位争いということになり、
オリベイラとの接触で9位に後退していた本山が8位を走行することとなった。
こうした後方の混乱をよそに、トップの松田は着々とリードを築いていく。
松田はレース中盤を過ぎた辺りからタイヤの消耗によるオーバーステアに悩まされていたが、2位以下のドライバーにとってもそれは同じであり、
1位と2位の差は一向に縮まる気配を見せない。
結局松田は2位に14秒794もの大差をつけて30周を戦い抜き、今季5勝目を挙げた。
2位には最後まで小暮に付け入る隙を与えなかったロッテラーが入った。
また、レース2のポールポジションとなる8位は、終盤ペースダウンを強いられながらも1.348秒差で松浦を退けた本山が獲得した。
決勝レース2はこのあと午後4時より20周で戦われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
Fニッポン第5戦 -RIJ- (2008-07-13) Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| P | No | Driver | Team | Engine | Lap | Time / Behind |
| 1 | 1 | 松田 次生 | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 30 | 54'58.386 |
| 2 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 30 | 14.794 |
| 3 | 32 | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 30 | 15.457 |
| 4 | 4 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 30 | 16.171 |
| 5 | 20 | 平手 晃平 | TP checker TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 30 | 23.000 |
| 6 | 31 | ロイック・デュバル | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 30 | 28.729 |
| 7 | 3 | 横溝 直輝 | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 30 | 30.927 |
| 8 | 7 | 本山 哲 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 30 | 35.161 |
| 9 | 40 | 松浦 孝亮 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 30 | 36.509 |
| 10 | 47 | ロニー・クインタレッリ | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 30 | 37.492 |
| 11 | 67 | ロベルト・ストレイト | STONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 30 | 38.312 |
| 12 | 56 | 伊沢 拓也 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | 30 | 46.075 |
| 13 | 37 | 荒 聖治 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 30 | 49.871 |
| 14 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 30 | 50.435 |
| 15 | 55 | 井出 有冶 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | 30 | 1:08.863 |
| 16 | 41 | 土屋 武士 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 30 | 1:09.378 |
| 17 | 48 | 立川 祐路 | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 30 | 1:11.555 |
| 18 | 6 | 吉本 大樹 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 30 | 1:43.433 |
| -------- 以上規定周回(27 Laps)完走 -------- |
| - | 5 | 金石 年弘 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 24 | 6Laps |
| - | 2 | ブノワ・トレルイエ | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 14 | 16Laps |
- Fastest Lap: CarNo.8 石浦宏明(LeMans) 1'48.491 (3/30)
- シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
フォーミュラニッポン第5戦のフリー走行2回目は、トップから1秒以内に14人がはいる接戦となったが、
3番手スタートの#32小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)がセッション終盤になってクラッシュしており、決勝への影響が心配される。
トップタイムを記録したのは#47ロニー・クインタレッリ(CERUMO/INGING)で、タイムは1分45秒407。
ポールポジションの#1松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)は4番手だった。
フリー走行2回目は午前8時より30分間で行われた。
決勝が30周、20周の2レース制ということもあり、全体にペースは速めで、
走り出しから各ドライバーとも1分45秒~46秒台での周回となった。
そんな中、予選では16番手に終わったクインタレッリが3周目に1分45秒407を記録、
これがこのセッションのトップタイムとなった。
2番手には#4J.P.オリベイラ、3番手に#3横溝直輝とコンドウレーシングの二人も好調だ。
5連続ポールを達成した松田もセッション終盤に4番手タイムを叩きだし、決勝への準備は万端のようだ。
その一方で、今回3番手からインパル勢の追撃を図るはずだった小暮が残り時間5分あまりとなったところでコースアウト、
クラッシュバリアに飛び込むというハプニングが起きた。場所はデグナーカーブだ。
小暮はピットアウトした次の周でタイムを出しにいったところ、
デグナーの一つ目の立ち上がりでアウトにはらんで縁石にフロアパネルを乗せてしまい、コントロールを失って飛び出してしまったようだ。
32号車はかなりの速度でクラッシュバリアに後ろから突っ込み、リヤウィングの翼端板が破損しているが、ウィング本体、
足回りなどは無事だったように見える。しかしフロアパネルにダメージが及んでいる可能性もあり、決勝までの僅かな時間で修復が間に合うのか、
どこまでの影響があるのかは不明だ。
30周の決勝レース1はこのあと午後1時にスタートする。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
Fニッポン第4戦 -RIJ- (2008-07-13) Free Session #2 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 47 | ロニー・クインタレッリ | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'45.407 | - | - | 198.33 |
| 2 | 4 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 1'45.489 | 0.082 | 0.082 | 198.17 |
| 3 | 3 | 横溝 直輝 | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 1'45.702 | 0.295 | 0.213 | 197.77 |
| 4 | 1 | 松田 次生 | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'45.799 | 0.392 | 0.097 | 197.59 |
| 5 | 31 | ロイック・デュバル | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'45.830 | 0.423 | 0.031 | 197.54 |
| 6 | 7 | 本山 哲 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'45.900 | 0.493 | 0.070 | 197.41 |
| 7 | 55 | 井出 有冶 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | 1'45.905 | 0.498 | 0.005 | 197.40 |
| 8 | 37 | 荒 聖治 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'45.958 | 0.551 | 0.053 | 197.30 |
| 9 | 2 | ブノワ・トレルイエ | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'45.991 | 0.584 | 0.033 | 197.24 |
| 10 | 20 | 平手 晃平 | TP checker TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'46.073 | 0.666 | 0.082 | 197.08 |
| 11 | 5 | 金石 年弘 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'46.086 | 0.679 | 0.013 | 197.06 |
| 12 | 56 | 伊沢 拓也 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | 1'46.207 | 0.800 | 0.121 | 196.83 |
| 13 | 32 | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'46.250 | 0.843 | 0.043 | 196.75 |
| 14 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'46.376 | 0.969 | 0.126 | 196.52 |
| 15 | 67 | ロベルト・ストレイト | STONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'46.416 | 1.009 | 0.040 | 196.45 |
| 16 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'46.429 | 1.022 | 0.013 | 196.42 |
| 17 | 40 | 松浦 孝亮 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'46.825 | 1.418 | 0.396 | 195.70 |
| 18 | 48 | 立川 祐路 | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'46.917 | 1.510 | 0.092 | 195.53 |
| 19 | 41 | 土屋 武士 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'47.183 | 1.776 | 0.266 | 195.04 |
| 20 | 6 | 吉本 大樹 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'47.945 | 2.538 | 0.762 | 193.67 |
- シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

松田次生(ポールポジション)
記録を作ることができたのは嬉しいです。前回の岡山で流れが変わりそうになりましたが、ここで落ち込んでちゃいけないと、
次の鈴鹿でなんとしても流れを取り戻そうと思うことにしてここに来ました。それがモチベーションになったし、パワーにもなったと思います。
ここでの予選に関しては、5ZIGENにいた頃から使っているスペシャルセットがあって、それを使いましたが、
このセットはレースでは通用しないので、決勝セットは考え方を変えないといけません。でもクルマは調子いいですし、問題はないと思うので、
明日はいいレースをしたいです。
ブノワ・トレルイエ(予選2位)
昨日の走行が終わってからメカニックが頑張ってくれたので、クルマはいいフィーリングになりました。
スタッフのみんなや星野さんに感謝しています。今日結果を出せたことで自信を取り戻せました。やっとフォーミュラニッポンに戻ってきた、
って感じですね。
ただ、予選セットはすごく良かったですが、これはレースのためのものじゃないので、
決勝に関しては今からセッティングをして明日のウォームアップでチェックするしかありません。リスキーですが大丈夫だと思います。
小暮卓史(予選3位)
今回から新しいセッティングを試しています。エンジニアの田坂さんとも相談して作ってきた、可能性のあるセッティングですが、
今日はブレーキング区間で挙動がナーバスになっていました。
それで予選アタックでもブレーキバランスを前に持ってったり後ろにもってったり色々やってましたが、中々思うような状態になりませんでした。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
第4戦岡山で連勝記録こそストップしたが、松田の速さは未だ健在だ。
2008全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦の公式予選は7月12日、猛暑の鈴鹿サーキットで行われ、#1松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)が1分42秒690でポールポジションを獲得した。
松田のポール獲得は開幕以来5戦連続となり、フォーミュラニッポンでの新記録を達成。2位にはチームメイトの#2ブノワ・トレルイエが入り、今季初めてチームインパルがフロントローを独占することとなった。
第5戦鈴鹿の公式予選は気温はゆうに30度を超え、路面温度も50度以上という厳しい暑さの中、午後2時25分にQ1が開始された。
Q1では午前中のフリー走行で使用したタイヤで1回、ニュータイヤで1回の計2回アタックを行うドライバーが殆どだったが、トレルイエだけは終盤ニュータイヤでの一発アタックのみという作戦を敢行。
金曜の合同テストではタイムが伸び悩んだトレルイエだったが、セッティング変更とこの作戦が功を奏したか、無事10位でQ2進出を果たす。
チームメイトの松田は1アタック目、2アタック目ともトップタイム。相変わらずの好調ぶりだ。
一方、ブレーキング区間での挙動に不安を抱えた#32小暮卓史はユーズドタイヤでのアタックでコースオフを喫してしまう。それでも2アタック目に43秒台を記録して3番手でQ2進出を果たした。
2番手につけたのは#3横溝直輝。チェッカー間際に一気にタイムを縮めてきた。
ルーキー勢では#20平手晃平が13位とぎりぎりでQ2進出を果たしたのに対し、#56伊沢拓也、#67ロベルト・ストレイトが下位に沈んで予選を終えることとなった。
Q2、Q3は僅か10分間のセッションだが、暑さも手伝ってアウトラップだけでタイヤに充分な熱が入ることもあり、残り5分をきるまで誰も走行を始めないという展開が続き、いずれもチェッカー間際に目まぐるしいアタック合戦が繰り広げられた。
Q2トップはやはり松田。2番手には今季苦戦の続いていた5ZIGENの#5金石年弘が入り、#4J.P.オリベイラが3番手という顔ぶれ。
他にトレルイエ、小暮、アンドレ・ロッテラー、平手もQ3進出を果たした。
ここまで開幕以来5戦連続でQ3進出を果たしたのは松田、ロッテラー、平手の3名のみだ。
上位8グリッドを決める最後のセッション、Q3は残り4分で平手がコースインしたのを合図に全車一斉にアタック開始。
みなチェッカーぎりぎりに1周だけのアタックを行う中、最初に走り出した平手だけは2アタック目に入る。
平手はセクター1、セクター2と自己ベストを更新したものの、後半までタイヤが持たず、結局1アタック目のタイムを上回れず、8位で明日の決勝を迎えることに。
松田は1分42秒690とただ一人の42秒台をたたき出して堂々の5連続ポールを達成した。2番手のトレルイエですらコンマ83秒差という圧倒的な速さだ。
これによりチームインパルは今季初、昨年の第5戦鈴鹿以来ちょうど1年ぶりでフロントローを独占することとなった。
3位は小暮。トレルイエまでは僅かコンマ05秒差だった。
第5戦決勝は今季初の2レース制だ。
レース1は明日午後1時より30周、レース2は午後4時より20周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
Fニッポン第4戦 -RIJ- (2008/07/12) Knock Out Total Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| P | No | Driver | Team | Engine | Q1 | Q2 | Q3 |
| 1 | 1 | 松田 次生 | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'43.219 | 1'43.082 | 1'42.690 |
| 2 | 2 | ブノワ・トレルイエ | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'44.343 | 1'43.976 | 1'43.520 |
| 3 | 32 | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'43.814 | 1'43.984 | 1'43.575 |
| 4 | 5 | 金石 年弘 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'43.836 | 1'43.548 | 1'43.674 |
| 5 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'44.320 | 1'44.170 | 1'43.842 |
| 6 | 4 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 1'44.082 | 1'43.779 | 1'43.891 |
| 7 | 3 | 横溝 直輝 | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 1'43.812 | 1'43.793 | 1'44.023 |
| 8 | 20 | 平手 晃平 | TP checker TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'44.544 | 1'44.183 | 1'44.056 |
| 9 | 31 | ロイック・デュバル | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'44.117 | 1'44.203 | |
| 10 | 7 | 本山 哲 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'44.499 | 1'44.278 | |
| 11 | 48 | 立川 祐路 | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'44.628 | 1'44.312 | |
| 12 | 40 | 松浦 孝亮 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'44.263 | 1'44.326 | |
| 13 | 41 | 土屋 武士 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'44.325 | 1'44.961 | |
| 14 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'44.531 | 1'45.312 | |
| 15 | 6 | 吉本 大樹 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'44.601 | 1'45.424 | |
| 16 | 47 | ロニー・クインタレッリ | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'44.696 | | |
| 17 | 67 | ロベルト・ストレイト | STONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'44.768 | | |
| 18 | 37 | 荒 聖治 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'44.812 | | |
| 19 | 55 | 井出 有冶 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | 1'45.074 | | |
| 20 | 56 | 伊沢 拓也 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | 1'45.160 | | |
- シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
Fニッポン第4戦 -RIJ- (2008-07-12) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 1 | 松田 次生 | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'42.690 | - | - | 203.58 |
| 2 | 2 | ブノワ・トレルイエ | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'43.520 | 0.830 | 0.830 | 201.94 |
| 3 | 32 | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'43.575 | 0.885 | 0.055 | 201.84 |
| 4 | 5 | 金石 年弘 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'43.674 | 0.984 | 0.099 | 201.64 |
| 5 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'43.842 | 1.152 | 0.168 | 201.32 |
| 6 | 4 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 1'43.891 | 1.201 | 0.049 | 201.22 |
| 7 | 3 | 横溝 直輝 | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 1'44.023 | 1.333 | 0.132 | 200.97 |
| 8 | 20 | 平手 晃平 | TP checker TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'44.056 | 1.366 | 0.033 | 200.90 |
- シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
Fニッポン第4戦 -RIJ- (2008-07-12) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 1 | 松田 次生 | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'43.082 | - | - | 202.80 |
| 2 | 5 | 金石 年弘 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'43.548 | 0.466 | 0.466 | 201.89 |
| 3 | 4 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 1'43.779 | 0.697 | 0.231 | 201.44 |
| 4 | 3 | 横溝 直輝 | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 1'43.793 | 0.711 | 0.014 | 201.41 |
| 5 | 2 | ブノワ・トレルイエ | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'43.976 | 0.894 | 0.183 | 201.06 |
| 6 | 32 | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'43.984 | 0.902 | 0.008 | 201.04 |
| 7 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'44.170 | 1.088 | 0.186 | 200.68 |
| 8 | 20 | 平手 晃平 | TP checker TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'44.183 | 1.101 | 0.013 | 200.66 |
| ---- 以上Q3進出 ---- |
| 9 | 31 | ロイック・デュバル | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'44.203 | 1.121 | 0.020 | 200.62 |
| 10 | 7 | 本山 哲 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'44.278 | 1.196 | 0.075 | 200.48 |
| 11 | 48 | 立川 祐路 | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'44.312 | 1.230 | 0.034 | 200.41 |
| 12 | 40 | 松浦 孝亮 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'44.326 | 1.244 | 0.014 | 200.38 |
| 13 | 41 | 土屋 武士 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'44.961 | 1.879 | 0.635 | 199.17 |
| 14 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'45.312 | 2.230 | 0.351 | 198.51 |
| 15 | 6 | 吉本 大樹 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'45.424 | 2.342 | 0.112 | 198.30 |
- シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
Fニッポン第4戦 -RIJ- (2008-07-12) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 1 | 松田 次生 | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'43.219 | - | - | 202.53 |
| 2 | 3 | 横溝 直輝 | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 1'43.812 | 0.593 | 0.593 | 201.38 |
| 3 | 32 | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'43.814 | 0.595 | 0.002 | 201.37 |
| 4 | 5 | 金石 年弘 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'43.836 | 0.617 | 0.022 | 201.33 |
| 5 | 4 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 1'44.082 | 0.863 | 0.246 | 200.85 |
| 6 | 31 | ロイック・デュバル | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'44.117 | 0.898 | 0.035 | 200.79 |
| 7 | 40 | 松浦 孝亮 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'44.263 | 1.044 | 0.146 | 200.50 |
| 8 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'44.320 | 1.101 | 0.057 | 200.39 |
| 9 | 41 | 土屋 武士 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'44.325 | 1.106 | 0.005 | 200.39 |
| 10 | 2 | ブノワ・トレルイエ | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'44.343 | 1.124 | 0.018 | 200.35 |
| 11 | 7 | 本山 哲 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'44.499 | 1.280 | 0.156 | 200.05 |
| 12 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'44.531 | 1.312 | 0.032 | 199.99 |
| 13 | 20 | 平手 晃平 | TP checker TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'44.544 | 1.325 | 0.013 | 199.97 |
| 14 | 6 | 吉本 大樹 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'44.601 | 1.382 | 0.057 | 199.86 |
| 15 | 48 | 立川 祐路 | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'44.628 | 1.409 | 0.027 | 199.81 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 16 | 47 | ロニー・クインタレッリ | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'44.696 | 1.477 | 0.068 | 199.68 |
| 17 | 67 | ロベルト・ストレイト | STONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'44.768 | 1.549 | 0.072 | 199.54 |
| 18 | 37 | 荒 聖治 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'44.812 | 1.593 | 0.044 | 199.45 |
| 19 | 55 | 井出 有冶 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | 1'45.074 | 1.855 | 0.262 | 198.96 |
| 20 | 56 | 伊沢 拓也 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | 1'45.160 | 1.941 | 0.086 | 198.79 |
- シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
フォーミュラニッポン第5戦のフリー走行第1回目は、1分43秒402を出した#1松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)がトップタイム。
2番手に#32小暮卓史、3番手に#31ロイック・デュバルとPIAA NAKAJIMA勢が続く結果となった。
公式予選日を迎えた鈴鹿サーキットは朝から快晴。予選は暑さとの戦いになりそうだ。
2008シーズンのフォーミュラニッポンはこの鈴鹿ラウンドから第7戦富士まで2ヒート制で開催されることになっているため、今回の予選はレース1のスターティンググリッドを決めるセッションということになる。
また今回から5ZIGENの6号車は平中克幸に代わって吉本大樹がドライブすることとなった。
フリー走行1回目は午前10時10分より、30分間で行われた。
気温や路面温度が上がったことにより、各ドライバーとも同じ鈴鹿で開催された第2戦のタイムには届かない結果となったが、それでもトップタイムを記録したのは松田だった。
前回の岡山ラウンドでトラブルにより惜しくも4連勝はならなかったが、その速さは変わっておらず、2番手の小暮にコンマ4秒以上の差をつけてみせた。
しかし2番手の小暮から14番手の土屋武士までは1秒以内に13人が入る接戦となり、予選でも緊迫したアタック合戦が繰り広げられそうだ。
第5戦の公式予選はこのあと午後2時25分より、今回もノックアウト方式で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
Fニッポン第4戦 -RIJ- (2008-07-12) Free Session #1 Weather:Fine Course:Dry
2008 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 1 | 松田 次生 | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'43.402 | - | - | 202.17 |
| 2 | 32 | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'43.809 | 0.407 | 0.407 | 201.38 |
| 3 | 31 | ロイック・デュバル | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'44.005 | 0.603 | 0.196 | 201.00 |
| 4 | 4 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 1'44.106 | 0.704 | 0.101 | 200.81 |
| 5 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'44.216 | 0.814 | 0.110 | 200.59 |
| 6 | 3 | 横溝 直輝 | KONDO RACING | TOYOTA RV8J | 1'44.267 | 0.865 | 0.051 | 200.50 |
| 7 | 20 | 平手 晃平 | TP checker TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'44.279 | 0.877 | 0.012 | 200.47 |
| 8 | 2 | ブノワ・トレルイエ | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'44.299 | 0.897 | 0.020 | 200.44 |
| 9 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'44.360 | 0.958 | 0.061 | 200.32 |
| 10 | 47 | ロニー・クインタレッリ | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'44.386 | 0.984 | 0.026 | 200.27 |
| 11 | 7 | 本山 哲 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'44.427 | 1.025 | 0.041 | 200.19 |
| 12 | 5 | 金石 年弘 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'44.441 | 1.039 | 0.014 | 200.16 |
| 13 | 41 | 土屋 武士 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'44.548 | 1.146 | 0.107 | 199.96 |
| 14 | 37 | 荒 聖治 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'44.621 | 1.219 | 0.073 | 199.82 |
| 15 | 56 | 伊沢 拓也 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | 1'45.093 | 1.691 | 0.472 | 198.92 |
| 16 | 48 | 立川 祐路 | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'45.123 | 1.721 | 0.030 | 198.86 |
| 17 | 40 | 松浦 孝亮 | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'45.505 | 2.103 | 0.382 | 198.14 |
| 18 | 67 | ロベルト・ストレイト | STONEMARKET.BLAAK CERUMO/INGING | TOYOTA RV8J | 1'45.543 | 2.141 | 0.038 | 198.07 |
| 19 | 6 | 吉本 大樹 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'45.778 | 2.376 | 0.235 | 197.63 |
| 20 | 55 | 井出 有冶 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | 1'46.405 | 3.003 | 0.627 | 196.47 |
- シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

安田裕信(優勝)
金曜の時点ではドライセッティングで遅れをとっていましたが、ウェットには自信がありました。
ポールを獲れたので、あとはスタートさえ決めれば後続は視界も良くないしぶっちぎれると思っていました。
ニュータイヤでスタートしたのは、こっちのほうが発熱がいいので、最初の2~3周で引き離そう、とチームと決めた作戦のためで、
そのとおりに序盤で5秒以上引き離せましたね。
ここまで長かったし、苦労もしましたが、これからはドライでも速くなれるよう、いい流れを作っていきたいですね。
本山さんからは「雨だからチャンスはあるぞ。スタートを決めれば勝てる」とアドバイスしていただきましたし、
松本恵二さんも来てくださってました。松本さんが見てる前で勝ててよかったです。
国本京佑(2位)
予選からいきなり雨でドキドキしましたし、不安でした。決勝は最後までプッシュできたし、楽しめました。
スタートでは順位を上げてやろうと思っていましたが、ホイールスピンさせてしまい、ポジションキープになってしまいました。
そのあとは後ろを気にしないでとにかく前を追いました。
2位という結果よりも、最後までプッシュできたことが良かったですし、今後につながると思います。
カルロ・ヴァン・ダム(3位)
予選6位にはがっかりしましたし、決勝で頑張らなきゃと思いました。スタートは何とかうまくいって5位に上がれましたし、
その後もイグチやサガがミスをしてくれたおかげでポジションをあげることができました。
明日はスタートポジションもいいので、いい結果が出せると思います。
サガは最後のコーナーでワイドになってダートまでいってしまったので、こちらのほうがストレートスピードが伸び、抜くことができたんです。
サガには感謝したいですね、いいプレゼントをくれましたので。
鈴鹿サーキットで行われた、全日本F3選手権第5戦の決勝レースは、初めてのポールポジションからスタートした#12安田裕信
(ThreeBond)が序盤から後続をぶっちぎり、F3参戦2年目にして念願の初優勝を達成した。
ナショナルクラスは#38山内英輝(TDP SPIRIT)が今季2勝目。スタートで見事なロケットスタートをみせた#18松下昌揮に一度は先行されたものの、
6周目のシケインでトップを奪い返してそのまま逃げ切った。
第5戦決勝は午後4時にスタート。
ポールの安田はトップで1コーナーを制すると、そのまま一気に後続を突き放しにかかる。
一方2番手スタートの#37井口卓人はオープニングラップのデグナーで痛恨のコースオフ。なんとかレースには復帰したものの、
一気に8位に後退してしまった。
これで2番手に繰り上がったのが#36国本京佑だったが、すぐ背後には#62嵯峨宏紀が迫っており、
中々ペースをあげることができない。
これによりトップと2位の差はレース半ばの6周終了時点では既に9秒以上に開いてしまった。
国本はレース中盤から徐々にペースを上げ、次々とファステストラップを更新していくが、安田との差はあまりにも大きく、
5.585秒差まで迫るのが精一杯だった。
これにより安田は参戦2年目にして待ちに待った勝利を、ポール・トゥ・フィニッシュという最高の形で勝ち取ることとなった。
一方、終始3番手を走行し、2位国本を抜くチャンスをうかがっていたはずの嵯峨は11周目の最終コーナーでアウトにはらんでしまい、
この隙を突かれる格好でファイナルラップの1コーナーで#1カルロ・ヴァン・ダムにインを差されて4位に転落、念願の初表彰台を逃した。
ナショナルクラスは予選6番手の松下が一気にトップに躍り出るが、ポールシッターの山内は落ち着いて松下の隙をうかがい、
6周目のシケインでインに飛び込んでトップを奪い返すと、そのままペースを挙げて今季2勝目を達成した。
抜かれた松下はその後も2位につけて周回を重ねていたが、ファイナルラップの最終コーナーで突然失速、ここで#5永瀬貴史、
#63安岡秀徒に立て続けに抜かれて4位でフィニッシュすることとなった。
第6戦決勝は明日午後0時55分より17周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2008/05/10) Race Results Weather:Rainy Course:Wet
All Japan F3 Championship Round 5 鈴鹿サーキット 5.807 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/ Behind |
| 1 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F308 | SR20V | 12 | 26'40.949 |
| 2 | 36 | C | 国本 京佑 | TDP TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 12 | 5.585 |
| 3 | 1 | C | カルロ・ヴァン・ダム | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 12 | 10.535 |
| 4 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 12 | 12.079 |
| 5 | 2 | C | 中嶋 大祐 | Honda・戸田 FIGHTEX | DALLARA F308 | MF-204C | 12 | 19.577 |
| 6 | 33 | C | ケイ・コッツォリーノ | 広島トヨタ・ダラーラF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 12 | 20.541 |
| 7 | 8 | C | 中山 友貴 | Honda Team Real | DALLARA F308 | MF204C | 12 | 23.308 |
| 8 | 37 | C | 井口 卓人 | TDP TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 12 | 24.173 |
| 9 | 38 | N | 山内 英輝 | TDP SPILIT F307 | DALLARA F306 | 3S-GE | 12 | 42.275 |
| 10 | 5 | N | 永瀬 貴史 | 日本ケミファ F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 12 | 51.919 |
| 11 | 63 | N | 安岡 秀徒 | ピンクリボン・ルボーセF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 12 | 52.315 |
| 12 | 18 | N | 松下 昌揮 | EBBRO AIM 307 | DALLARA F305/307 | 3S-GE | 12 | 1'01.201 |
| 13 | 74 | N | 桜井 基樹 | エクシード F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 11 | 1 Lap |
| 14 | 20 | N | アレキサンドラ・インベラトーリ | PTRS F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 10 | 2 Laps |
| -------- 以上規定周回数 ( 10 Laps ) 完走 -------- |
| - | 19 | N | ザヒール・アリ | PTRS F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 9 | 3 Laps |
| - | 7 | C | 山本 尚貴 | Honda Team Real | DALLARA F308 | MF204C | 2 | 10 Laps |
- Fastest Lap: CarNo.36 国本京佑(TDP TOM'S) 2'11.584 (12/12) 158.87km/h
鈴鹿サーキットで行われている全日本F3選手権第5戦、第6戦の公式予選は、#12安田裕信(Three Bond)がベストタイム、
セカンドタイムともトップとなり、2戦連続でポールポジションを獲得した。安田にとってはこれがF3初ポールでもある。
先に行われたフォーミュラニッポンのフリー走行で赤旗中断があった影響で、F3の公式予選は予定より10分遅れ、
午前11時5分より30分間で行われた。
金曜の専有走行では山本尚貴がトップタイムを記録し、ホンダ勢復活に期待がかかったが、蓋を開けてみればカルロ・ヴァン・ダム、
国本京佑、井口卓人の3人が次々に好タイムを連発する展開に。
このままトムス勢が上位独占かと思われたが、そこに割って入ったのが唯一スリーボンドエンジンを積む安田だった。
安田は残り時間が3分で2分09秒719を記録してトップに立つと、チェッカー直後に2分09秒425までタイムを縮めてベスト、
セカンドともトップとなり、F3での初めてのポールを2戦連続という最高の形で獲得した。
一方トムス勢は井口がチェッカー直前にホームストレート上でスローダウン、ヴァン・ダムはスピンを喫してコース上にストップするなど、
最後のアタックをまとめることができなかった。
この結果、第5戦は井口2位、国本が3位。第6戦はヴァン・ダム2位、井口3位という結果に終わった。
開幕から苦戦の続くホンダ税は第5戦、第6戦とも山本、中嶋、中山の順で7~9位に沈んだ。
第5戦決勝はこのあと午後4時より12周で、第6戦決勝は明日午後0時55分より17周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2008/05/10) Qualifying-Session: Weather:Rainy Course:Wet
2008 All Japan F3 Championship Round 5 鈴鹿サーキット 5.807 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F308 | SR20V | 2'09.719 | - | - | 161.16 |
| 2 | 37 | C | 井口 卓人 | TDP TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 2'09.962 | 0.243 | 0.243 | 160.86 |
| 3 | 36 | C | 国本 京佑 | TDP TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 2'10.023 | 0.304 | 0.061 | 160.78 |
| 4 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 2'10.051 | 0.332 | 0.028 | 160.75 |
| 5 | 33 | C | ケイ・コッツォリーノ | 広島トヨタ・ダラーラF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 2'10.284 | 0.565 | 0.233 | 160.46 |
| 6 | 1 | C | カルロ・ヴァン・ダム | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 2'10.340 | 0.621 | 0.056 | 160.39 |
| 7 | 7 | C | 山本 尚貴 | Honda Team Real | DALLARA F308 | MF204C | 2'10.563 | 0.844 | 0.223 | 160.12 |
| 8 | 2 | C | 中嶋 大祐 | Honda・戸田 FIGHTEX | DALLARA F308 | MF-204C | 2'11.429 | 1.710 | 0.866 | 159.06 |
| 9 | 8 | C | 中山 友貴 | Honda Team Real | DALLARA F308 | MF204C | 2'11.520 | 1.801 | 0.091 | 158.95 |
| 10 | 38 | N | 山内 英輝 | TDP SPILIT F307 | DALLARA F306 | 3S-GE | 2'12.638 | 2.919 | 1.118 | 157.61 |
| 11 | 20 | N | アレキサンドラ・インベラトーリ | PTRS F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 2'14.022 | 4.303 | 1.384 | 155.98 |
| 12 | 63 | N | 安岡 秀徒 | ピンクリボン・ルボーセF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 2'14.332 | 4.613 | 0.310 | 155.62 |
| 13 | 19 | N | ザヒール・アリ | PTRS F307 | DALLARA F307 | 3S-GE | 2'14.504 | 4.785 | 0.172 | 155.42 |
| 14 | 5 | N | 永瀬 貴史 | 日本ケミファ F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 2'14.778 | 5.059 | 0.274 | 155.11 |
| 15 | 18 | N | 松下 昌揮 | EBBRO AIM 307 | DALLARA F305/307 | 3S-GE | 2'15.712 | 5.993 | 0.934 | 154.04 |
| 16 | 74 | N | 桜井 基樹 | エクシード F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 2'21.904 | 12.185 | 6.192 | 147.32 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 2'22.891 | 13.172 | 0.987 | 146.30 |
- 2008年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第3章第26条6.(セカンドタイム)により順位を決定した。
#3「エンドレスアドバンZ」が今季4勝目、ST3クラスでは#41「SABOTAGE Z」が2位表彰台
1日予選日は晴れ時々曇り。気温30℃前後と一時期の猛暑に比べれば暑さはいくらかやわらいでいる。13時から行われた予選の結果、ST1クラスでは#3「エンドレスアドバンZ」が第2戦鈴鹿以来今季3回目のポールポジションを獲得。#23「CAR-CHANNEL アドバンZ33」もマシントラブルを抱えながらも3位につけた。
ST3クラスでは#333「H.I.S-Z」がNA車最上位のクラス3位、#113「カルラレーシング☆ings北海Z」が4位、#74「アラビアンオアシスZ」が5位、#41「SABOTAGE Z」が7位、#15「岡部自動車 eei A ディクセルZ」が8位、#19「バーディクラブ☆TC神戸Z33」が10位となった。
2日13時24分、500km(135周)の決勝がスタートした。しかしアトウッドカーブにおいて、前を狙った#113 Zがオーバースピードで進入してコーナリング中の#333 Zに追突。#333 Zはハーフスピンしながらコース外側へ押し出されそこに後続がさらに追突。ストップした#113 Zにも追突した車両があった。この多重クラッシュでストップした車両は、何と#113 Z、#333 Z、#74 Z、#15 Z、#19 ZとZばかり5台。#74 Zは特にフロントを大破していたが、何とかコースへ戻りピットインして車両の復旧作業に入った。これでセーフティカーが導入されたが、ST3クラスで残ったZは2台、しかも勝負の権利を持つZは#41 Zただ1台になってしまった。
4周終了でセーフティカーランが解除され本格的なバトルがスタート。ST1クラスの#3 Zはリスタートを決めて隊列をリード。しかし#50 BMWZ4にじわじわとその差を詰められ13周目のバックストレートで逆転を許した。#23 Zもこの周に#8ポルシェにかわされ4位となった。
56周目、上位のラップタイムが落ち着いた時点でトップは#50 BMW Z4、33秒置いて#3 Z、さらに7秒置いて#8ポルシェ、12秒置いて#23 Zとトップ4台の間隔は広がっていた。しかしこのスティントでのZのペースはライバル勢よりも速く、さらに安定していた。71周目にまず#23 Zの星野が#8ポルシェに追いつき72周目に逆転して3位へ。そして94周目に#3 Zの青木が#50 BMW Z4に追いついた。青木はヘアピンでピタリと背後につけてWヘアピン1個目(レッドマンコーナー)で#50 BMW Z4が膨らんだところでインをうかがいプレッシャーをかけた。さらにWヘアピン2個目(ホブスコーナー)で並びかけ立ち上がりで追い抜き、とうとうトップを奪取した。
102周で#3 Zが最後のピットイン。#50 BMW Z4には90秒ほどのリードを持っているが、青木はそのままで左側のタイヤ2本を交換、#50 BMWZ4の16秒前、トップでコースへ戻った。青木はひとつのミスも許されない状況で落ち着いてハイペースで周回、しかし徐々にその差は縮まり、2台の差が10秒を切ったのは115周目、そして残り10周となった125周目にはその差は5.0秒に。130周目には2.9秒となりファイナルラップ突入時点ではその差はわずか1.8秒、そして最後は0.941秒の差でトップを守りきりゴール。今季4勝目を飾りチャンピオンに王手をかけた。
ST3クラスは、#41 Zの加納が7周目に#14 RX-7、#39 NSXを抜きクラス2位へ浮上、クラストップの#7 RX-7の背後に迫った。しかし#27 BMWM3が追い上げてきて、28周目のヘアピンで逆転を許すことになった。
35周目、#41 Zの加納は牧田に交代して8位でコースへ復帰した。51周目に牧田は2位へポジションアップ。しかし57周目にはまたもや#27 M3に逆転を許す。61周目、牧田はペースの上がらない#7 RX-7を抜き2位へ浮上。83周でピットインして塩渕に交代、追い上げを狙った。
塩渕は99周目に#7 RX-7に追いつきピタリとマーク。さらに100周目のヘアピンでアウト側から並びかけるとパイパーコーナーで前へ出た。しかしWヘアピン2個目で少しインが開いたところで#7 RX-7に押されてスピン! #7 RX-7はバンパー左を壊しており、オレンジディスク旗が振られピットでの修復を命じられた。#7 RX-7のピットインもあり#41 Zは難なく2位に返り咲き、そのままのポジションでチェッカー。前回の3位に続き2戦連続で表彰台を獲得した。なお、#74 Zは10位周回中のファイナルラップでストップ。残念ながら完走扱いとはならなかった。
- 青木孝行 #3「エンドレスアドバンZ」 (ST1クラス&総合優勝)
-
「トップを守るのは厳しい、特に最後の2周はやばいと思いました。ミッションレバーが入りづらかったので左手が痙攣してしまいましたが、何とか優勝できてよかったです。今回は予選を含めて23点取れたのが大きい。次のレースも自分たちのレースをするだけですが、早くチャンピオンを決めるつもりです。いいクルマを作ってくれたチーム、そして序盤に頑張ってくれた(影山)正美さんに感謝です!」
- 加納政樹 #41「SABOTAGE Z」 (ST3クラス2位)
-
「1周目のアクシデントはイン側にクルマが詰まるだろうと思って、NSXについてアウト側を選んで行きましたが、目の前で#333Zがハーフスピンしながら横切って行ったのでギリギリ生き残れました。翌周に現場を通ったらZが5台も止まっていて、自分だけしか残っていない、やばいと思ってリスタートでは気をつけました。早めに#14 RX-7と#39 NSXを抜けたし、あまり無理はせず自分のレースができました。最後のスティントは塩渕が速いラップタイムを出して頑張ってくれました。去年からスポット参戦して2位は最高位。3位、2位と来てますから上り調子で次は優勝を狙いたいですね」
- 上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
- http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html
Text: NISMO
◇PROVA FUJITSUBO IMPREZA、3位で2戦連続の表彰台を獲得
S耐第5戦は夏休み最後の週末となった岡山国際サーキットにおいて同サーキット初の500kmレースとして開催され、吉田寿博/松田晃司/川口正敬のPROVA FUJITSUBO IMPREZAはST2クラスで2戦連続表彰台の3位でフィニシュした。
【公式予選】
1日は前夜の雨もすっかり上がり晴れ時々曇り。残暑が戻り気温は30oCまで上昇し蒸し暑くなった。13時からST1/2クラスのAドライバー予選が行われ、吉田が1分39秒333で2位につけた。また13時45分からのST1/2クラスBドライバー予選では、松田が1分39秒005にタイムアップ、2名の合算タイムでトップとなり、開幕戦・仙台ハイランド以来今季2回目のポールポジションを獲得した。
【決勝レース】
2日も雲は多いものの前日以上に気温が上昇。決勝レースが始まる直前には気温は32oC、路面温度は42oCに達した。
13時24分、135周の決勝レースのスタートが切られたが、1周目に4台の車両がリタイアとなる多重クラッシュが起きセーフティカーランに。4周終了時点でセーフティカーが隊列から離れ本格的なバトルが再開された。スタートドライバーは松田でクラストップをキープ。しかし1秒以内の背後にはライバルの#11ランサーがぴたりとつけ、ときおりその差は接近したり離れたりと気の抜けないバトルを演じた。30周目のレッドマンコーナーでタイヤに振動を感じた松田は次のホブスコーナーで若干アウト側に膨らんだ。その隙を#11ランサーにつかれ逆転を許した。さらに松田の背後には#6ランサーが迫り、35周目のヘアピン立ち上がりで2台が接触。あわやスピンという事態は免れたが、松田は巧みなブロックでその後の追撃を抑えた。
#11ランサーと#6ランサーが先に動いてピットイン、フロントタイヤのみを交換してコースへ復帰した。この間クラストップに立った松田は55周目にピットインして川口に交代、こちらもフロントタイヤ2本のみを交換した。この時、手前のピットにも車両が入っていたために、所定の場所に停車することができずタイムロス。川口は3位でコースに戻ることになった。気温の上がったこのスティントで川口は思うようにペースが上げられず、徐々に前2台との差は開いていった。80周目に川口はピットインして吉田に交代。ここでタイヤは4本を交換した。
96周目に2位の#6ランサーが2回目のピットインで、こちらはタイヤ無交換。トップの#11ランサーは101周目に2回目のピットインを行いこちらもタイヤ無交換でコースへ復帰した。吉田はフレッシュタイヤを得て、2台のランサーよりも1~2秒速いラップタイムでその差をじわじわと詰めていった。しかし逆転するまでにはいたらず。2戦連続の表彰台の3位でチェッカーを受けた。
- 松田晃司(#2 PROVA FUJITSUBO IMPREZA/クラス3位)
-
「3位という結果は悔しいですね。(#11ランサーを)抑えきるのは難しかったと思うけれど、あっちも抜きあぐねていて苦しいんだろうなと走りながら思っていました。変なブロックはしない、ミスをしたらすぐに抜かれるという気持ちで走りましたが、抜かれたときはタイヤがタイヤカスを拾ったように振動が出て、その隙に抜かれました。残り2戦ですが、優勝を狙って頑張ります」
- 上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
- [スバルモータースポーツマガジン]
Text & Photo: スバルテクニカインターナショナル株式会社
スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/02) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | ST1 | 1 | 3 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 影山 正美 青木 孝行 藤井 誠暢 | YH | 135 | 3:52'18.559 |
| 2 | ST1 | 2 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M / DU30 | 柳田 真孝 Fariqe Hairuman | MI | 135 | 0.941 |
| 3 | ST1 | 3 | 23 | CAR-CHANNEL アドバンZ33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 田中 哲也 星野 一樹 山田 英二 | YH | 135 | 1'10.949 |
| 4 | ST1 | 4 | 8 | 黒豆リボイス GT3 PORSCHE 911GT3 / JGN | 清水 康弘 竹内浩典 | MI | 134 | 1Lap |
| 5 | ST1 | 5 | 1 | euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE PORSCHE 911GT3 / JGN | 山野 直也 Henry Ho | YH | 134 | 1Lap |
| 6 | ST2 | 1 | 11 | オーリンズ ランサー EVO MR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 木下 隆之 中谷明彦 | YH | 131 | 4Laps |
| 7 | ST1 | 6 | 17 | キーパー&KOSEI★アドバンGT3R PORSCHE 911GT3 / JGN | 松永 まさひろ 田中篤 | YH | 131 | 4Laps |
| 8 | ST2 | 2 | 6 | DIXCEL新菱オートEVⅨ MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関豊 | YH | 131 | 4Laps |
| 9 | ST2 | 3 | 2 | PROVA FUJITSUBO IMPREZA SUBARU IMPREZA / GDB | 吉田 寿博 松田 晃司 川口 正敬 | MI | 131 | 4Laps |
| 10 | ST2 | 4 | 26 | エンドレスアドバンOCSランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 細野 智行 朝倉貴志 朝倉 宏志 | YH | 129 | 6Laps |
| 11 | ST3 | 1 | 27 | FINA GSX ADVAN M3 BMW M3 / E46 | 長島正興 小林 且雄 村田 信博 | YH | 129 | 6Laps |
| 12 | ST3 | 2 | 41 | SABOTAGE Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 塩渕誠二 加納 政樹 牧田 克哉 | YH | 129 | 6Laps |
| 13 | ST3 | 3 | 7 | アメニティホーム・エクセディRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 井入 宏之 赤鮫 オヤジ 佐々木 孝太 | YH | 128 | 7Laps |
| 14 | ST3 | 4 | 39 | BENELOP ADVAN NSX HONDA NSX / NA2 | 塩野健司 佐々木 雅弘 下山 征人 | YH | 127 | 8Laps |
| 15 | ST3 | 5 | 70 | マジックスポーツRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 大野 尊久 中川 良 | YH | 127 | 8Laps |
| 16 | ST2 | 5 | *12 | ゼルスランサーEvoワゴンMR MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W | 西村 元気 菊地靖 | YH | 127 | 8Laps |
| 17 | ST3 | 6 | 43 | APRディクセル ゼナドリン M3 BMW M3 / BL32 | 番場琢 池上 慎二 一楽 智也 | YH | 127 | 8Laps |
| 18 | ST2 | 6 | 56 | 眠眠打破ダンロップランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 松本 達哉 白坂 卓也 | DL | 126 | 9Laps |
| 19 | ST3 | 7 | 78 | WW2 RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 新宅 文亮 伊藤 弘史 | TY | 125 | 10Laps |
| 20 | ST4 | 1 | 73 | コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 山本 すばる 小林崇志 | YH | 124 | 11Laps |
| 21 | ST4 | 2 | 34 | AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 北川 剛 守内 庸介 田ヶ原章蔵 | YH | 124 | 11Laps |
| 22 | ST4 | 3 | 4 | AVANZZA BOMEX ADVAN DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 中村 貴広 井上 恵一 | YH | 124 | 11Laps |
| 23 | ST4 | 4 | 76 | Honda Access CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 古橋譲 | YH | 123 | 12Laps |
| 24 | ST2 | 7 | 602 | 明京産業・パームタウン・EVO MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A | 南川 雅紀 島田 和樹 平橋 利明 | YH | 123 | 12Laps |
| 25 | ST4 | 5 | *18 | FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 水書 健司 森正行 | YH | 123 | 12Laps |
| 26 | ST4 | 6 | 51 | AGY・RIVET・DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 黒木 健次 | YH | 122 | 13Laps |
| 27 | ST3 | 8 | *55 | BOLD MOTOR SPORTS HONDA S2000 / AP2 | 秋山 辰勝 谷川 達也 萩原英明 | YH | 121 | 14Laps |
| 28 | ST3 | 9 | *100 | SANWA TK SQUARE M3 BMW M3 / BL32 | 小山佳延 行方 由久 | YH | 120 | 15Laps |
| 29 | ST2 | 8 | *30 | RSオガワワコーズランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 堀田 誠 高見沢 一吉 高見沢文彰 | YH | 119 | 16Laps |
| ---- 以上規定周回完走 ---- |
| - | ST3 | - | 74 | アラビアンオアシスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 小林 敬一 安田 裕信 菅原 修一 | YH | 113 | 22Laps |
| - | ST3 | - | 16 | パウフェリス.7 MAZDA RX-7 / FD3S | 木野村 光恵 金山 得郎 木村聡 | YH | 76 | 59Laps |
| - | ST2 | - | 13 | エクセディシーケンシャルエンドレスCS MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 HINOKI 中村啓 | YH | 40 | 95Laps |
| - | ST3 | - | 14 | 開成商事・エッグルウRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 小松 一臣 入口 秀輝 増田 芳信 | YH | 25 | 110Laps |
| - | ST3 | - | 333 | H.I.S.◆ings◆Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 Igor Sushko 山崎 学 | YH | 0 | 135Laps |
| - | ST3 | - | 15 | 岡部自動車 eeiA ディクセルZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島 正明 古谷 直広 杉林 健一 | YH | 0 | 135Laps |
| - | ST3 | - | 19 | バーディクラブ☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 輿水 敏明 加藤 正将 植田 正幸 | YH | 0 | 135Laps |
| - | ST3 | - | *113 | カルラレーシング☆ings北海Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 大井 貴之 伊橋勲 | YH | 0 | 135Laps |
- 本決勝レースは、1周目にセーフティーカーを導入。3周目にコースを離脱した。
- CarNo.100は、スーパー耐久シリーズ2007シリーズ規則第13条(4)-1(スタート5分前以降のグリッド上での作業)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- CarNo.18,30は、スーパー耐久シリーズ2007シリーズ規則第15条(7)(作業人数)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- CarNo.113は、2007岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則第4章第18条2.(1)(危険なドライブ行為)により、失格とした。
- CarNo.12は、スーパー耐久シリーズ2007シリーズ規則第15条(7)、(9)(作業人数及び給油作業)違反により、ペナルティストップ30秒を課した。
ST1クラス優勝
青木孝行(#3エンドレスアドバンZ)
「右タイヤを交換していないこともあって、
ホントギリギリのレースでした。1つ1つのコーナーで気を抜けず、最後まで走りきれた。久しぶりに良いレースでした。
負けたとしても悔いはなかったです。正美さんをはじめ、みんなが良い条件を作ってくれたから結果につながったと思います」
Text:Keiichiro TAKESHITA
2007スーパー耐久シリーズ第5戦、岡山500kmレースは、
#3エンドレスアドバンZ(影山正美/青木孝行/藤井誠暢組)が#50ペトロナスシンチウムBMW
Z4Mクーペとの熾烈なトップ争いを制し、今季4勝目を挙げた。
ST2クラスは#11オーリンズランサーEVO・MR(木下隆之/中谷明彦組)が開幕以来土付かずの5連勝。
ランキング2位の#13エクセディシーケンシャルエンドレスCSがリタイヤに終わったため、終盤2戦を残して早くもシリーズタイトルを決定した。
またST3クラスは#27FINA GSX ADVAN(長島正興/村田信博/小林且雄組)、
ST4クラスは#73コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5(山本すばる/小林崇志組)がそれぞれクラス優勝という結果となった。
(天候:曇り コース:ドライ 観客動員数:12,900人)
決勝レースは午後1時20分にフォーメーション開始。
気温は32℃、路面温度は39℃と、相変わらずの暑さ。しかし心配された雨は遂に降ってこなかった。
ホールショットを奪ったのはポールシッターの#3エンドレスZ。予選2番手の#50BMW Z4Mが2番手で続く。
ところがオープニングラップのアトウッドコーナーでST3クラス5台が関係する多重クラッシュが発生したため、
いきなり2周目からセーフティーカーが導入されることとなった。
セーフティーカーが引き揚げ、レースが再開されたのは5周目から。
ここで一気に後続を突き放したいエンドレスZの影山だったが、Z4Mクーペのスタートを任された柳田真孝の猛烈な追い上げにより、
逆に13周目のバックストレートでトップを明け渡すことになってしまった。
トップに立った柳田はその後も着実にリードを広げていき、2位影山に15秒以上の差をつけて50周終わりでピットイン。フェリーク・
ハイムランにステアリングを託す。
一方の影山は55周終わりでピットイン。青木に交代して50号車の27秒737後方でコースイン。
ここから青木の猛烈な追い上げが始まった。
周回遅れの処理に手間取り、なかなかペースを上げられないハイムランとの差は、徐々に縮まっていき、75周目で20秒を切り、
85周目には10秒を切って、94周目には遂に1秒を切ってZ4MクーペとエンドレスZがテール・トゥ・ノーズの状態になった。
すかさず青木は95周目のダブルヘアピンで仕掛けていき、巧みなライン取りでハイムランのインをこじ開けてトップを奪い返した。
抜かれた50号車は次の周回でピットイン。再び柳田がステアリングを握り、青木の直前、ほぼ1周遅れの状態でコースに復帰した。
柳田は98周目から1分39秒台のラップタイムを連発、101周目には38秒320と、
この日のファステストラップと遜色ないタイムをレース終盤になって叩き出す。
エンドレスZは103周終わりで2度目のピットイン。そのまま青木のドライブで柳田の23秒552前方でコースへ。
しかしこの差は104周目には16秒943、114周目には10秒932と着実に縮まっていく。
このままいけば柳田が最終ラップまでにトップを捉えることも不可能ではないと思われたが、
青木は周回遅れの処理を巧みに利用して柳田に付け入る隙を与えず、最後は実に0秒941差で柳田の追撃を退けた。
ST2クラスは、#11オーリンズランサーの中谷明彦が序盤トップを走る#2フジツボインプレッサの松田晃司を激しく追い上げ、
31周目のダブルヘアピンでこれを抜き去ると、その後は後続に全く付け入る隙を与えずにフィニッシュラインまで逃げ切り、
開幕以来の5連勝を達成した。
さらにポイントランキング2位の13号車が41周目にコースアウト、リタイヤに終わったため、
今季2戦を残して早々と2007シーズンのタイトルをも手にすることとなった。
今回最も荒れたのが、ST3クラスだろう。
オープニングラップでは、
一気にジャンプアップを狙った#113カルラレーシングZの大井貴之がアトウッドカーブで大胆にインに飛び込んだことが引き金となり、
同クラスの車両4台を巻き込む多重クラッシュが発生してしまった。
ここで早くもポイントリーダーの113号車のほか、#15岡部自動車、#19バーディクラブ、
#333H.I.SといずれもZばかりが戦列を去ることとなった。
#74アラビアンオアシスもこのクラッシュに巻き込まれ、車体を大きく破損したが、こちらはどうにかピットにたどり着き、
修復の後15周遅れでレースに復帰した。
この混乱の最中、ST3のトップに立ったのは#14協新マイロードRX-7だったが、
5周目のレース再開で#7アメニティホームRX-7にトップを奪われると、その後もじりじり順位を落とし、
26周終わりでガレージに戻ってレースを終えることに。
代わってトップに立った7号車も、60周目に#27BMW M3にトップを明け渡すと、レース終盤には#41SABOTAGE
Zとの激しい2位争いの末に接触、バンパーと左フロントフェンダーを破損してオレンジボールを出され、大きく後退することに。
これにより27号車が最後までトップで逃げ切ることとなり、
ポイントランキングでもノーポイントに終わった#113カルラレーシングZを抜いてトップに立った。
ST4クラスは、#73、#4、#34のインテグラ3台による激しい2位争いを尻目に悠々とトップを快走していた#51AGY・
RIVETに57周終わりのピットストップでまさかのトラブルが発生、51号車はクラス6位に後退、その後も順位を上げられずに終わった。
51号車が後退してからも、#4、#34、#73の3台による激しいバトルは続いていたが、
結局は最初のSCランで1度目のピットストップを消化した73号車の作戦が奏功し、今季2勝目を挙げることとなった。
次回はスポーツランドSUGO。10月28日決勝だ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/02) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | ST1 | 1 | 23 | CAR-CHANNEL アドバンZ33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 田中 哲也 星野 一樹 山田 英二 | YH | 1'37.926 | - | - | 136.131 |
| 2 | ST1 | 2 | 8 | 黒豆リボイス GT3 PORSCHE 911GT3 / JGN | 清水 康弘 竹内浩典 | MI | 1'38.275 | 0.349 | 0.349 | 135.648 |
| 3 | ST1 | 3 | 1 | euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE PORSCHE 911GT3 / JGN | 山野 直也 Henry Ho | YH | 1'38.574 | 0.648 | 0.299 | 135.236 |
| 4 | ST1 | 4 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M / DU30 | 柳田 真孝 Fariqe Hairuman | MI | 1'39.039 | 1.113 | 0.465 | 134.602 |
| 5 | ST1 | 5 | 17 | キーパー&KOSEI★アドバンGT3R PORSCHE 911GT3 / JGN | 松永 まさひろ 田中篤 | YH | 1'39.612 | 1.686 | 0.573 | 133.827 |
| 6 | ST2 | 1 | 11 | オーリンズ ランサー EVO MR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 木下 隆之 中谷明彦 | YH | 1'40.692 | 2.766 | 1.080 | 132.392 |
| 7 | ST2 | 2 | 2 | PROVA FUJITSUBO IMPREZA SUBARU IMPREZA / GDB | 吉田 寿博 松田 晃司 川口 正敬 | MI | 1'41.259 | 3.333 | 0.567 | 131.651 |
| 8 | ST2 | 3 | 12 | ゼルスランサーEvoワゴンMR MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W | 西村 元気 菊地靖 | YH | 1'41.427 | 3.501 | 0.168 | 131.432 |
| 9 | ST2 | 4 | 6 | DIXCEL新菱オートEVⅨ MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関豊 | YH | 1'41.486 | 3.560 | 0.059 | 131.356 |
| 10 | ST2 | 5 | 26 | エンドレスアドバンOCSランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 細野 智行 朝倉貴志 朝倉 宏志 | YH | 1'41.882 | 3.956 | 0.396 | 130.845 |
| 11 | ST3 | 1 | 27 | FINA GSX ADVAN M3 BMW M3 / E46 | 長島正興 小林 且雄 村田 信博 | YH | 1'42.159 | 4.233 | 0.277 | 130.491 |
| 12 | ST3 | 2 | 74 | アラビアンオアシスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 小林敬一 安田 裕信 菅原 修一 | YH | 1'42.164 | 4.238 | 0.005 | 130.484 |
| 13 | ST3 | 3 | 333 | H.I.S.◆ings◆Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋秀司 Igor Sushko 山崎 学 | YH | 1'42.426 | 4.500 | 0.262 | 130.151 |
| 14 | ST3 | 4 | 113 | カルラレーシング☆ings北海Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 大井 貴之 伊橋勲 | YH | 1'42.435 | 4.509 | 0.009 | 130.139 |
| 15 | ST2 | 6 | 56 | 眠眠打破ダンロップランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 松本 達哉 白坂 卓也 | DL | 1'42.509 | 4.583 | 0.074 | 130.045 |
| 16 | ST1 | 6 | 3 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 影山正美 青木 孝行 藤井 誠暢 | YH | 1'42.514 | 4.588 | 0.005 | 130.039 |
| 17 | ST3 | 5 | 7 | アメニティホーム・エクセディRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 井入 宏之 赤鮫 オヤジ 佐々木 孝太 | YH | 1'42.534 | 4.608 | 0.020 | 130.013 |
| 18 | ST3 | 6 | 41 | SABOTAGE Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 塩渕誠二 加納 政樹 牧田 克哉 | YH | 1'42.671 | 4.745 | 0.137 | 129.840 |
| 19 | ST3 | 7 | 14 | 開成商事・エッグルウRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 小松 一臣 入口 秀輝 増田 芳信 | YH | 1'42.983 | 5.057 | 0.312 | 129.447 |
| 20 | ST3 | 8 | 15 | 岡部自動車 eeiA ディクセルZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島 正明 古谷 直広 杉林健一 | YH | 1'43.026 | 5.100 | 0.043 | 129.393 |
| 21 | ST2 | 7 | 13 | エクセディシーケンシャルエンドレスCS MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 HINOKI 中村啓 | YH | 1'43.234 | 5.308 | 0.208 | 129.132 |
| 22 | ST2 | 8 | 30 | RSオガワワコーズランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 堀田 誠 高見沢 一吉 高見沢文彰 | YH | 1'43.466 | 5.540 | 0.232 | 128.842 |
| 23 | ST3 | 9 | 39 | BENELOP ADVAN NSX HONDA NSX / NA2 | 塩野健司 佐々木 雅弘 下山 征人 | YH | 1'43.473 | 5.547 | 0.007 | 128.834 |
| 24 | ST3 | 10 | 19 | バーディクラブ☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 輿水 敏明 加藤 正将 植田 正幸 | YH | 1'43.536 | 5.610 | 0.063 | 128.755 |
| 25 | ST3 | 11 | 100 | SANWA TK SQUARE M3 BMW M3 / BL32 | 小山 佳延 行方由久 | YH | 1'43.950 | 6.024 | 0.414 | 128.242 |
| 26 | ST3 | 12 | 70 | マジックスポーツRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 大野 尊久 中川良 | YH | 1'44.041 | 6.115 | 0.091 | 128.130 |
| 27 | ST3 | 13 | 16 | パウフェリス.7 MAZDA RX-7 / FD3S | 木野村 光恵 金山 得郎 木村聡 | YH | 1'44.206 | 6.280 | 0.165 | 127.927 |
| 28 | ST3 | 14 | 43 | APRディクセル ゼナドリン M3 BMW M3 / BL32 | 番場 琢 池上 慎二 一楽 智也 | YH | 1'44.585 | 6.659 | 0.379 | 127.464 |
| 29 | ST3 | 15 | 55 | BOLD MOTOR SPORTS HONDA S2000 / AP2 | 秋山 辰勝 谷川 達也 萩原 英明 | YH | 1'45.889 | 7.963 | 1.304 | 125.894 |
| 30 | ST4 | 1 | 51 | AGY・RIVET・DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 黒木 健次 | YH | 1'46.227 | 8.301 | 0.338 | 125.494 |
| 31 | ST3 | 16 | 78 | WW2 RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 新宅 文亮 伊藤 弘史 | TY | 1'46.232 | 8.306 | 0.005 | 125.488 |
| 32 | ST4 | 2 | 18 | FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 水書 健司 森正行 | YH | 1'46.840 | 8.914 | 0.608 | 124.773 |
| 33 | ST4 | 3 | 73 | コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 山本 すばる 小林崇志 | YH | 1'47.185 | 9.259 | 0.345 | 124.372 |
| 34 | ST2 | 9 | 602 | 明京産業・パームタウン・EVO MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A | 南川 雅紀 島田 和樹 平橋 利明 | YH | 1'47.296 | 9.370 | 0.111 | 124.243 |
| 35 | ST4 | 4 | 4 | AVANZZA BOMEX ADVAN DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 中村 貴広 井上 恵一 | YH | 1'47.318 | 9.392 | 0.022 | 124.218 |
| 36 | ST4 | 5 | 34 | AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 北川 剛 守内 庸介 田ヶ原章蔵 | YH | 1'47.406 | 9.480 | 0.088 | 124.116 |
| 37 | ST4 | 6 | 76 | Honda Access CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 古橋譲 | YH | 1'50.119 | 12.193 | 2.713 | 121.058 |
スーパー耐久シリーズ2007第5戦、岡山500kmレースの決勝前フリー走行は、
#23CAR-CHANNELアドバンZ33(田中哲也/星野一樹/山田英二組)が1分37秒926でトップタイムだった。
フリー走行は午前8時5分より30分間で行われた。
前夜に降った雨は上がり路面はドライコンディション。朝方厚い雲に覆われていた岡山国際サーキットにも、
フリー走行が終わる頃には強い陽射しが降り注ぐようになった。
今日も蒸し暑い一日になりそうだ。
昨日の予選で3番手につけた23号車はフリー走行でも好調。
山田英二がセッション前半で早くも38秒台前半をマークすると、終了間際には星野一樹が37秒台までタイムを縮めてみせた。
2番手につけたのは前回優勝の#8黒豆リボイスGT3。竹内浩典が38秒275をマークした。
その一方で、ポールシッターの#3エンドレスアドバンZはタイムが振るわず、1分42秒514がベストでクラス最下位。
総合順位でも16位に留まった。
ST2クラスはポイントリーダーの#11オーリンズランサーEVO・MRがここでも好調。
総合でも6位に食い込む1分40秒692を記録した。予選でST2トップの#2プローバフジツボインプレッサが僅差で続く。
ST3トップは#27FINA GSXアドバンM3、ST4は黒木親子の駆る#51AGY・RIVET・
DC5が予選に続いてクラストップでフリー走行を終えた。
第5戦決勝は今日午後1時20分より、135周で戦われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/01) C Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | ST1 | 1 | 3 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 藤井 誠暢 | YH | 1'38.038 | - | - | 135.976 |
| 2 | ST3 | 1 | 7 | アメニティホーム・エクセディRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 佐々木 孝太 | YH | 1'40.603 | 2.565 | 2.565 | 132.509 |
| 3 | ST2 | 1 | 13 | エクセディシーケンシャル エンドレスCS MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 中村啓 | YH | 1'42.132 | 4.094 | 1.529 | 130.525 |
| 4 | ST3 | 2 | 27 | FINA GSX ADVAN M3 BMW M3 / E46 | 村田 信博 | YH | 1'42.341 | 4.303 | 0.209 | 130.259 |
| 5 | ST3 | 3 | 41 | SABOTAGE Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 牧田 克哉 | YH | 1'42.527 | 4.489 | 0.186 | 130.022 |
| 6 | ST2 | 2 | 2 | PROVA FUJITSUBO IMPREZA SUBARU IMPREZA / GDB | 川口 正敬 | MI | 1'42.947 | 4.909 | 0.420 | 129.492 |
| 7 | ST3 | 4 | 333 | H.I.S.◆ings◆Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 山崎 学 | YH | 1'43.000 | 4.962 | 0.053 | 129.425 |
| 8 | ST3 | 5 | 19 | バーディクラブ☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 植田 正幸 | YH | 1'43.322 | 5.284 | 0.322 | 129.022 |
| 9 | ST2 | 3 | 26 | エンドレスアドバンOCSランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 朝倉宏志 | YH | 1'43.358 | 5.320 | 0.036 | 128.977 |
| 10 | ST3 | 6 | 15 | 岡部自動車 eeiA ディクセルZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 杉林 健一 | YH | 1'43.647 | 5.609 | 0.289 | 128.617 |
| 11 | ST3 | 7 | 14 | 開成商事・エッグルウRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 増田芳信 | YH | 1'44.595 | 6.557 | 0.948 | 127.452 |
| 12 | ST3 | 8 | 39 | BENELOP ADVAN NSX HONDA NSX / NA2 | 下山征人 | YH | 1'44.678 | 6.640 | 0.083 | 127.351 |
| 13 | ST3 | 9 | 55 | BOLD MOTOR SPORTS HONDA S2000 / AP2 | 萩原 英明 | YH | 1'46.017 | 7.979 | 1.339 | 125.742 |
| 14 | ST4 | 1 | 51 | AGY・RIVET・DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 黒木健次 | YH | 1'46.180 | 8.142 | 0.163 | 125.549 |
| 15 | ST2 | 4 | 30 | RSオガワワコーズランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 高見沢 文彰 | YH | 1'46.254 | 8.216 | 0.074 | 125.462 |
| 16 | ST3 | 10 | 43 | APRディクセル ゼナドリン M3 BMW M3 / BL32 | 一楽 智也 | YH | 1'46.850 | 8.812 | 0.596 | 124.762 |
| 17 | ST4 | 2 | 34 | AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 田ヶ原 章蔵 | YH | 1'47.822 | 9.784 | 0.972 | 123.637 |
| 18 | ST2 | 5 | 602 | 明京産業・パームタウン・EVO MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A | 平橋 利明 | YH | 1'48.297 | 10.259 | 0.475 | 123.095 |
| 19 | ST4 | 3 | 18 | FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 森正行 | YH | 1'49.163 | 11.125 | 0.866 | 122.118 |
青木孝行(#3エンドレスアドバンZ)
「ちょっと前回は負けましたけど、ダンパーとブレーキがエンドレスになってかわってきた。
今回は路面がタイヤ選択のセオリーどおりに行かないというか、昨日はハード目のタイヤが良かったので、
まあソフトも悩んだんですが僕はハード目のタイヤを選んだんですが、間違ってミディアムハードになってて、
まあそれが良い方に転んだという感じです。クルマはバランスもいいし、
予選のタイヤにしても好きなのを選んでいいよと正美さんが言ってくれてるのでやりやすいです。決勝は#50も速いと思いますが、
予選の3ポイントが取れてよかったですね。#50とか#23、#8や#1もそんなに差はないと思うので面白いレースになると思います。
もちろん勝ちたいです」
Text:Keiichiro TAKESHITA
スーパー耐久シリーズ2007第5戦、岡山500kmレースの公式予選は、#3エンドレスアドバンZ
(影山正美/青木孝行/藤井誠暢組)がポールポジション。青木が渾身の走りで1分35秒664を叩き出してBMW Z4クーペを上回った。
ST2クラスは#2プローバフジツボインプレッサ(吉田寿博/松田晃司/川口正敬組)、ST3クラスは#14開成商事エッグルウRX-7
(増田芳信/入口秀輝/吉富章組)、
ST4クラスは久々登場の黒木親子の駆る#51AGY・RIVET・DC5(井尻薫/黒木英春/黒木健次組)がそれぞれクラストップだった。
Aドライバーの公式予選は午後1時より、各クラス15分間で行われた。
気温は28℃、路面温度は41℃。連日の猛暑もひと段落、といったところか。
ST1クラスは、2台のZとポルシェ勢が開始早々から周回を重ねて徐々にタイムアップしていったのに対して、#50BMW
Z4の柳田はセッション後半にアタックを開始、走行終了ぎりぎりに1分36秒280を出してトップに立った。
2番手には#3エンドレスZの影山、3番手に#23C-WESTの田中と2台のZがつけ、
ポルシェ勢の最上位は前回優勝の#8黒豆リボイスの清水となった。
ST2クラストップは#13エクセディランサーの和田久。2番手#2フジツボインプレッサの吉田がつけ、
にランキングトップの#11オーリンズランサー木下はここでは振るわず3番手に終わった。
続いて行われたST3、ST4クラスのAドライバー予選は、#7アメニティホームRX-7の井入宏之がST3のトップ。
総合でも9位に食い込む大健闘だ。2番手には前回優勝の#113カルラレーシングZの大井がつけ、#333H.I.SZの前嶋が3番手。
ST4クラスは#51AGYインテグラの井尻がトップ。2位に#34オートバックスインテグラの北川がつけ、
ランキングトップの#76シビックの玉本はタイムが振るわず最下位に終わった。
ST3、ST4の走行終了から15分のインターバルをおいて、Bドライバーの公式予選が開始された。
柳田とは違い、開始早々から積極的にアタックを行ったフェリーク・
ハイムランは2周目のアタックで柳田のベストをも上回る1分36秒182をマーク。7分以上を残して悠々とピットに戻った。
しかしその直後、#3エンドレスZを駆る青木がこの日唯一の35秒台となる1分35秒664を叩き出した。
これにより、エンドレスはAドライバーのタイム差をも覆し、タイム合算でトップに立った。
これを見て再びコースに戻るハイムランだったが、ここでのアタックは37秒台に留まり、エンドレスZのポールポジションが確定した。
ST2クラスは#6関がトップ。2番手に#11中谷、3番手に#2松田がつけ、
Aドライバーがトップの#13HINOKIはクラス5位に終わったため、タイム合算では#2フジツボインプレッサがトップとなった。
続いて行われたST3、ST4のBドライバー予選では、#14入口、#15古谷とRX-7が1-2。
しかしAドライバートップの#7アメニティホームは赤鮫がクラス7番手に終わり、タイム合算のトップは#14開成商事RX-7となった。
ST4クラスはここでも#51黒木英春がトップタイムを叩き出してクラストップを確定させた。
第5戦決勝は明日午後1時20分より135周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/01) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Cls | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | A Driver B Driver | Total Time | Behind | km/h |
| 1 | ST1 | 1 | 3 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 影山 正美 青木孝行 | YH | 1'36.345 1'35.664 | 3'12.009 | - | 138.856 |
| 2 | ST1 | 2 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M / DU30 | 柳田 真孝 Fariqe Hairuman | MI | 1'36.280 1'36.182 | 3'12.462 | 0.453 | 138.529 |
| 3 | ST1 | 3 | 23 | CAR-CHANNEL アドバンZ33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 田中 哲也 星野一樹 | YH | 1'36.533 1'36.842 | 3'13.375 | 1.366 | 137.875 |
| 4 | ST1 | 4 | 8 | 黒豆リボイス GT3 PORSCHE 911GT3 / JGN | 清水 康弘 竹内浩典 | MI | 1'37.233 1'36.342 | 3'13.575 | 1.566 | 137.733 |
| 5 | ST1 | 5 | 1 | euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE PORSCHE 911GT3 / JGN | 山野 直也 Henry Ho | YH | 1'37.253 1'38.380 | 3'15.633 | 3.624 | 136.284 |
| 6 | ST2 | 1 | 2 | PROVA FUJITSUBO IMPREZA SUBARU IMPREZA / GDB | 吉田 寿博 松田晃司 | MI | 1'39.333 1'39.005 | 3'18.338 | 6.329 | 134.425 |
| 7 | ST2 | 2 | 11 | オーリンズ ランサー EVO MR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 木下 隆之 中谷明彦 | YH | 1'40.004 1'38.980 | 3'18.984 | 6.975 | 133.989 |
| 8 | ST1 | 6 | 17 | キーパー&KOSEI★アドバンGT3R PORSCHE 911GT3 / JGN | 松永 まさひろ 田中篤 | YH | 1'38.245 1'40.829 | 3'19.074 | 7.065 | 133.928 |
| 9 | ST2 | 3 | 12 | ゼルスランサーEvoワゴンMR MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W | 西村 元気 菊地靖 | YH | 1'40.128 1'39.038 | 3'19.166 | 7.157 | 133.866 |
| 10 | ST2 | 4 | 6 | DIXCEL新菱オートEVⅨ MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関 豊 | YH | 1'40.819 1'38.706 | 3'19.525 | 7.516 | 133.625 |
| 11 | ST2 | 5 | 13 | エクセディシーケンシャルエンドレスCS MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 HINOKI | YH | 1'39.204 1'40.891 | 3'20.095 | 8.086 | 133.245 |
| 12 | ST3 | 1 | 14 | 開成商事・エッグルウRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 小松 一臣 入口 秀輝 | YH | 1'40.676 1'40.392 | 3'21.068 | 9.059 | 132.600 |
| 13 | ST3 | 2 | 7 | アメニティホーム・エクセディRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 井入 宏之 赤鮫オヤジ | YH | 1'39.804 1'41.358 | 3'21.162 | 9.153 | 132.538 |
| 14 | ST2 | 6 | 26 | エンドレスアドバンOCSランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 細野 智行 朝倉貴志 | YH | 1'40.228 1'41.170 | 3'21.398 | 9.389 | 132.383 |
| 15 | ST3 | 3 | 333 | H.I.S.◆ings◆Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋秀司 Igor Sushko | YH | 1'40.369 1'41.290 | 3'21.659 | 9.650 | 132.211 |
| 16 | ST3 | 4 | 113 | カルラレーシング☆ings北海Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 大井 貴之 伊橋勲 | YH | 1'40.357 1'41.593 | 3'21.950 | 9.941 | 132.021 |
| 17 | ST3 | 5 | 74 | アラビアンオアシスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 小林敬一 安田 裕信 | YH | 1'41.778 1'40.603 | 3'22.381 | 10.372 | 131.740 |
| 18 | ST3 | 6 | 39 | BENELOP ADVAN NSX HONDA NSX / NA2 | 塩野健司 佐々木 雅弘 | YH | 1'41.446 1'40.975 | 3'22.421 | 10.412 | 131.714 |
| 19 | ST3 | 7 | 41 | SABOTAGE Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 塩渕誠二 加納 政樹 | YH | 1'40.877 1'41.943 | 3'22.820 | 10.811 | 131.454 |
| 20 | ST3 | 8 | 15 | 岡部自動車 eeiA ディクセルZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島 正明 古谷 直広 | YH | 1'42.240 1'40.595 | 3'22.835 | 10.826 | 131.445 |
| 21 | ST3 | 9 | 27 | FINA GSX ADVAN M3 BMW M3 / E46 | 長島正興 小林 且雄 | YH | 1'41.956 1'41.010 | 3'22.966 | 10.957 | 131.360 |
| 22 | ST3 | 10 | 19 | バーディクラブ☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 輿水 敏明 加藤正将 | YH | 1'42.509 1'41.119 | 3'23.628 | 11.619 | 130.933 |
| 23 | ST3 | 11 | 70 | マジックスポーツRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 大野 尊久 中川 良 | YH | 1'42.354 1'42.756 | 3'25.110 | 13.101 | 129.987 |
| 24 | ST2 | 7 | 56 | 眠眠打破ダンロップランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 松本 達哉 白坂 卓也 | DL | 1'42.526 1'43.288 | 3'25.814 | 13.805 | 129.542 |
| 25 | ST3 | 12 | 16 | パウフェリス.7 MAZDA RX-7 / FD3S | 木野村 光恵 金山 得郎 | YH | 1'43.499 1'42.658 | 3'26.157 | 14.148 | 129.327 |
| 26 | ST3 | 13 | 43 | APRディクセル ゼナドリン M3 BMW M3 / BL32 | 番場琢 池上 慎二 | YH | 1'42.449 1'43.879 | 3'26.328 | 14.319 | 129.219 |
| 27 | ST3 | 14 | 78 | WW2 RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 新宅 文亮 伊藤 弘史 | TY | 1'44.837 1'41.701 | 3'26.538 | 14.529 | 129.088 |
| 28 | ST3 | 15 | 100 | SANWA TK SQUARE M3 BMW M3 / BL32 | 小山佳延 行方 由久 | YH | 1'42.707 1'43.872 | 3'26.579 | 14.570 | 129.062 |
| 29 | ST3 | 16 | 55 | BOLD MOTOR SPORTS HONDA S2000 / AP2 | 秋山 辰勝 谷川 達也 | YH | 1'44.657 1'42.925 | 3'27.582 | 15.573 | 128.439 |
| 30 | ST4 | 1 | 51 | AGY・RIVET・DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 | YH | 1'44.360 1'44.006 | 3'28.366 | 16.357 | 127.956 |
| 31 | ST2 | 8 | 30 | RSオガワワコーズランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 堀田 誠 高見沢 一吉 | YH | 1'42.014 1'46.965 | 3'28.979 | 16.970 | 127.580 |
| 32 | ST2 | 9 | 602 | 明京産業・パームタウン・EVO MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A | 南川 雅紀 島田和樹 | YH | 1'46.159 1'43.956 | 3'30.115 | 18.106 | 126.891 |
| 33 | ST4 | 2 | 73 | コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 山本 すばる 小林崇志 | YH | 1'45.574 1'45.717 | 3'31.291 | 19.282 | 126.184 |
| 34 | ST4 | 3 | 18 | FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 水書 健司 | YH | 1'45.471 1'46.132 | 3'31.603 | 19.594 | 125.998 |
| 35 | ST4 | 4 | 34 | AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 北川 剛 守内 庸介 | YH | 1'45.441 1'46.222 | 3'31.663 | 19.654 | 125.962 |
| 36 | ST4 | 5 | 4 | AVANZZA BOMEX ADVAN DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 中村 貴広 井上 恵一 | YH | 1'46.314 1'45.875 | 3'32.189 | 20.180 | 125.650 |
| 37 | ST4 | 6 | 76 | Honda Access CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 | YH | 1'46.423 1'47.615 | 3'34.038 | 22.029 | 124.565 |
スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/01) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | ST1 | 1 | 3 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 青木 孝行 | YH | 1'35.664 | - | - | 139.350 |
| 2 | ST1 | 2 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M / DU30 | Fariqe Hairuman | MI | 1'36.182 | 0.518 | 0.518 | 138.600 |
| 3 | ST1 | 3 | 8 | 黒豆リボイス GT3 PORSCHE 911GT3 / JGN | 竹内 浩典 | MI | 1'36.342 | 0.678 | 0.160 | 138.370 |
| 4 | ST1 | 4 | 23 | CAR-CHANNEL アドバンZ33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 星野 一樹 | YH | 1'36.842 | 1.178 | 0.500 | 137.655 |
| 5 | ST1 | 5 | 1 | euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE PORSCHE 911GT3 / JGN | Henry Ho | YH | 1'38.380 | 2.716 | 1.538 | 135.503 |
| 6 | ST2 | 1 | 6 | DIXCEL新菱オートEVⅨ MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 関 豊 | YH | 1'38.706 | 3.042 | 0.326 | 135.056 |
| 7 | ST2 | 2 | 11 | オーリンズ ランサー EVO MR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 中谷明彦 | YH | 1'38.980 | 3.316 | 0.274 | 134.682 |
| 8 | ST2 | 3 | 2 | PROVA FUJITSUBO IMPREZA SUBARU IMPREZA / GDB | 松田 晃司 | MI | 1'39.005 | 3.341 | 0.025 | 134.648 |
| 9 | ST2 | 4 | 12 | ゼルスランサーEvoワゴンMR MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W | 菊地 靖 | YH | 1'39.038 | 3.374 | 0.033 | 134.603 |
| 10 | ST3 | 1 | 14 | 開成商事・エッグルウRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 入口秀輝 | YH | 1'40.392 | 4.728 | 1.354 | 132.787 |
| 11 | ST3 | 2 | 15 | 岡部自動車 eeiA ディクセルZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 古谷 直広 | YH | 1'40.595 | 4.931 | 0.203 | 132.520 |
| 12 | ST3 | 3 | 74 | アラビアンオアシスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 安田裕信 | YH | 1'40.603 | 4.939 | 0.008 | 132.509 |
| 13 | ST1 | 6 | 17 | キーパー&KOSEI★アドバンGT3R PORSCHE 911GT3 / JGN | 田中 篤 | YH | 1'40.829 | 5.165 | 0.226 | 132.212 |
| 14 | ST2 | 5 | 13 | エクセディシーケンシャルエンドレスCS MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | HINOKI | YH | 1'40.891 | 5.227 | 0.062 | 132.131 |
| 15 | ST3 | 4 | 39 | BENELOP ADVAN NSX HONDA NSX / NA2 | 佐々木雅弘 | YH | 1'40.975 | 5.311 | 0.084 | 132.021 |
| 16 | ST3 | 5 | 27 | FINA GSX ADVAN M3 BMW M3 / E46 | 小林且雄 | YH | 1'41.010 | 5.346 | 0.035 | 131.975 |
| 17 | ST3 | 6 | 19 | バーディクラブ☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 加藤 正将 | YH | 1'41.119 | 5.455 | 0.109 | 131.833 |
| 18 | ST2 | 6 | 26 | エンドレスアドバンOCSランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 朝倉貴志 | YH | 1'41.170 | 5.506 | 0.051 | 131.766 |
| 19 | ST3 | 7 | 333 | H.I.S.◆ings◆Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | Igor Sushko | YH | 1'41.290 | 5.626 | 0.120 | 131.610 |
| 20 | ST3 | 8 | 7 | アメニティホーム・エクセディRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 赤鮫 オヤジ | YH | 1'41.358 | 5.694 | 0.068 | 131.522 |
| 21 | ST3 | 9 | 113 | カルラレーシング☆ings北海Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 | YH | 1'41.593 | 5.929 | 0.235 | 131.218 |
| 22 | ST3 | 10 | 78 | WW2 RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 伊藤 弘史 | TY | 1'41.701 | 6.037 | 0.108 | 131.078 |
| 23 | ST3 | 11 | 41 | SABOTAGE Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 加納 政樹 | YH | 1'41.943 | 6.279 | 0.242 | 130.767 |
| 24 | ST3 | 12 | 16 | パウフェリス.7 MAZDA RX-7 / FD3S | 金山 得郎 | YH | 1'42.658 | 6.994 | 0.715 | 129.856 |
| 25 | ST3 | 13 | 70 | マジックスポーツRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 中川 良 | YH | 1'42.756 | 7.092 | 0.098 | 129.733 |
| 26 | ST3 | 14 | 55 | BOLD MOTOR SPORTS HONDA S2000 / AP2 | 谷川 達也 | YH | 1'42.925 | 7.261 | 0.169 | 129.520 |
| 27 | ST2 | 7 | 56 | 眠眠打破ダンロップランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 白坂 卓也 | DL | 1'43.288 | 7.624 | 0.363 | 129.064 |
| 28 | ST3 | 15 | 100 | SANWA TK SQUARE M3 BMW M3 / BL32 | 行方 由久 | YH | 1'43.872 | 8.208 | 0.584 | 128.339 |
| 29 | ST3 | 16 | 43 | APRディクセル ゼナドリン M3 BMW M3 / BL32 | 池上 慎二 | YH | 1'43.879 | 8.215 | 0.007 | 128.330 |
| 30 | ST2 | 8 | 602 | 明京産業・パームタウン・EVO MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A | 島田 和樹 | YH | 1'43.956 | 8.292 | 0.077 | 128.235 |
| 31 | ST4 | 1 | 51 | AGY・RIVET・DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 黒木英春 | YH | 1'44.006 | 8.342 | 0.050 | 128.173 |
| 32 | ST4 | 2 | 73 | コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 小林 崇志 | YH | 1'45.717 | 10.053 | 1.711 | 126.099 |
| 33 | ST4 | 3 | 4 | AVANZZA BOMEX ADVAN DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 井上 恵一 | YH | 1'45.875 | 10.211 | 0.158 | 125.911 |
| 34 | ST4 | 4 | 18 | FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 水書 健司 | YH | 1'46.132 | 10.468 | 0.257 | 125.606 |
| 35 | ST4 | 5 | 34 | AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 守内 庸介 | YH | 1'46.222 | 10.558 | 0.090 | 125.499 |
| 36 | ST2 | 9 | 30 | RSオガワワコーズランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 高見沢 一吉 | YH | 1'46.965 | 11.301 | 0.743 | 124.628 |
| 37 | ST4 | 6 | 76 | Honda Access CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 小林 正吾 | YH | 1'47.615 | 11.951 | 0.650 | 123.875 |
スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/01) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | ST1 | 1 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M / DU30 | 柳田 真孝 | MI | 1'36.280 | - | - | 138.459 |
| 2 | ST1 | 2 | 3 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 影山 正美 | YH | 1'36.345 | 0.065 | 0.065 | 138.365 |
| 3 | ST1 | 3 | 23 | CAR-CHANNEL アドバンZ33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 田中 哲也 | YH | 1'36.533 | 0.253 | 0.188 | 138.096 |
| 4 | ST1 | 4 | 8 | 黒豆リボイス GT3 PORSCHE 911GT3 / JGN | 清水 康弘 | MI | 1'37.233 | 0.953 | 0.700 | 137.102 |
| 5 | ST1 | 5 | 1 | euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE PORSCHE 911GT3 / JGN | 山野 直也 | YH | 1'37.253 | 0.973 | 0.020 | 137.073 |
| 6 | ST1 | 6 | 17 | キーパー&KOSEI★アドバンGT3R PORSCHE 911GT3 / JGN | 松永 まさひろ | YH | 1'38.245 | 1.965 | 0.992 | 135.689 |
| 7 | ST2 | 1 | 13 | エクセディシーケンシャル エンドレスCS MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田久 | YH | 1'39.204 | 2.924 | 0.959 | 134.378 |
| 8 | ST2 | 2 | 2 | PROVA FUJITSUBO IMPREZA SUBARU IMPREZA / GDB | 吉田 寿博 | MI | 1'39.333 | 3.053 | 0.129 | 134.203 |
| 9 | ST3 | 1 | 7 | アメニティホーム・エクセディRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 井入 宏之 | YH | 1'39.804 | 3.524 | 0.471 | 133.570 |
| 10 | ST2 | 3 | 11 | オーリンズ ランサー EVO MR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 木下 隆之 | YH | 1'40.004 | 3.724 | 0.200 | 133.303 |
| 11 | ST2 | 4 | 12 | ゼルスランサーEvoワゴンMR MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W | 西村 元気 | YH | 1'40.128 | 3.848 | 0.124 | 133.138 |
| 12 | ST2 | 5 | 26 | エンドレスアドバンOCSランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 細野智行 | YH | 1'40.228 | 3.948 | 0.100 | 133.005 |
| 13 | ST3 | 2 | 113 | カルラレーシング☆ings北海Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 大井 貴之 | YH | 1'40.357 | 4.077 | 0.129 | 132.834 |
| 14 | ST3 | 3 | 333 | H.I.S.◆ings◆Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋秀司 | YH | 1'40.369 | 4.089 | 0.012 | 132.818 |
| 15 | ST3 | 4 | 14 | 開成商事・エッグルウRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 小松一臣 | YH | 1'40.676 | 4.396 | 0.307 | 132.413 |
| 16 | ST2 | 6 | 6 | DIXCEL新菱オートEVⅨ MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 | YH | 1'40.819 | 4.539 | 0.143 | 132.225 |
| 17 | ST3 | 5 | 41 | SABOTAGE Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 塩渕誠二 | YH | 1'40.877 | 4.597 | 0.058 | 132.149 |
| 18 | ST3 | 6 | 39 | BENELOP ADVAN NSX HONDA NSX / NA2 | 塩野健司 | YH | 1'41.446 | 5.166 | 0.569 | 131.408 |
| 19 | ST3 | 7 | 74 | アラビアンオアシスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 小林敬一 | YH | 1'41.778 | 5.498 | 0.332 | 130.979 |
| 20 | ST3 | 8 | 27 | FINA GSX ADVAN M3 BMW M3 / E46 | 長島正興 | YH | 1'41.956 | 5.676 | 0.178 | 130.751 |
| 21 | ST2 | 7 | 30 | RSオガワワコーズランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 堀田 誠 | YH | 1'42.014 | 5.734 | 0.058 | 130.676 |
| 22 | ST3 | 9 | 15 | 岡部自動車 eeiA ディクセルZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島 正明 | YH | 1'42.240 | 5.960 | 0.226 | 130.387 |
| 23 | ST3 | 10 | 70 | マジックスポーツRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 大野 尊久 | YH | 1'42.354 | 6.074 | 0.114 | 130.242 |
| 24 | ST3 | 11 | 43 | APRディクセル ゼナドリン M3 BMW M3 / BL32 | 番場 琢 | YH | 1'42.449 | 6.169 | 0.095 | 130.121 |
| 25 | ST3 | 12 | 19 | バーディクラブ☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 輿水 敏明 | YH | 1'42.509 | 6.229 | 0.060 | 130.045 |
| 26 | ST2 | 8 | 56 | 眠眠打破ダンロップランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 松本 達哉 | DL | 1'42.526 | 6.246 | 0.017 | 130.024 |
| 27 | ST3 | 13 | 100 | SANWA TK SQUARE M3 BMW M3 / BL32 | 小山 佳延 | YH | 1'42.707 | 6.427 | 0.181 | 129.794 |
| 28 | ST3 | 14 | 16 | パウフェリス.7 MAZDA RX-7 / FD3S | 木野村 光恵 | YH | 1'43.499 | 7.219 | 0.792 | 128.801 |
| 29 | ST4 | 1 | 51 | AGY・RIVET・DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻薫 | YH | 1'44.360 | 8.080 | 0.861 | 127.739 |
| 30 | ST3 | 15 | 55 | BOLD MOTOR SPORTS HONDA S2000 / AP2 | 秋山 辰勝 | YH | 1'44.657 | 8.377 | 0.297 | 127.376 |
| 31 | ST3 | 16 | 78 | WW2 RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 新宅 文亮 | TY | 1'44.837 | 8.557 | 0.180 | 127.157 |
| 32 | ST4 | 2 | 34 | AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 北川 剛 | YH | 1'45.441 | 9.161 | 0.604 | 126.429 |
| 33 | ST4 | 3 | 18 | FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 | YH | 1'45.471 | 9.191 | 0.030 | 126.393 |
| 34 | ST4 | 4 | 73 | コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 山本 すばる | YH | 1'45.574 | 9.294 | 0.103 | 126.270 |
| 35 | ST2 | 9 | 602 | 明京産業・パームタウン・EVO MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A | 南川 雅紀 | YH | 1'46.159 | 9.879 | 0.585 | 125.574 |
| 36 | ST4 | 5 | 4 | AVANZZA BOMEX ADVAN DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 中村 貴広 | YH | 1'46.314 | 10.034 | 0.155 | 125.391 |
| 37 | ST4 | 6 | 76 | Honda Access CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 | YH | 1'46.423 | 10.143 | 0.109 | 125.262 |
◇インプレッサ、サバイバルレースで連続表彰台を狙う
スーパー耐久シリーズ2007第5戦は、岡山国際サーキットにおいて
500kmレースとして開催される。インプレッサが区分されるST2クラス
には、今回10台の車両がエントリー(全体では39台)。インプレッサは
PROVA RACING DIVISIONから#2「PROVA FUJITSUBO IMPREZA」
(吉田寿博/松田晃司/川口正敬)が参戦、ライバルであるランサー
勢を相手に表彰台を目指す。
#2インプレッサは前回の第4戦富士4時間レースにおいて、他車両
にアクシデントやトラブルが相次ぐ中、堅実な走りを見せ、予選3位
から今季初の2位表彰台を獲得した。
今回の舞台となる岡山国際サーキットは、1周3.703kmのコンパクト
なサーキットで、タイトなターンが多くクルマにかかる負担も大きい
コース。しかも例年残暑が厳しい時期に開催されることもあり、トラ
ブルも多く発生しサバイバルレースとなることが多い。
#2インプレッサは今回、新しいサイズのタイヤを投入。前回、富士の
レース終了後に行ったテストでもコンスタントラップタイムがアップし、
チームもドライバーも手応えを感じている。今年の車両規定により
50kgのウェイト増を課され苦戦しているインプレッサだが、今回のレ
ースからはライバル勢とより熱いバトルが期待できる。
今週末の岡山地方の天気はぐずつくようで、ウェットコンディションに
なれば、シンメトリカルAWDシステムと低重心な水平対向エンジンの
バランスの良さで、総合でも上位を狙う。
なお、タイムスケジュールは以下のとおり。
| 1日(土) | 11:00~ 11:45 | ピットウォーク |
13:00~13:30 (STクラス1と2は13:00~13:15) | 予選Aドライバー |
13:45~14:15 (STクラス1と2は13:45~14:00) | 予選Bドライバー |
| 14:35~14:55 | Cドライバー走行 |
| 2日(日) | 08:05~08:35 | フリー走行 |
| 11:50~12:40 | ピットウォーク |
| 13:20~ | 決勝レース(135周) |
- 吉田寿博 (#2 PROVA FUJITSUBO IMPREZA)
-
「新しいサイズのタイヤは、僕たちも期待をかけています。ウェット性
能も悪くありませんし、もし雨が降ったとしても総合で上位に食い込
んでいい結果が残せると思います。岡山は毎年サバイバルレース
になるので、クルマを壊さないように、そしてドライバー陣もタレない
ようにして、いい結果を残したいです。残り3戦精一杯チームもドライ
バーもモチベーションを高く保って頑張ります」
- スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
- [スバルモータースポーツマガジン]
スバルテクニカインターナショナル株式会社
◇クスコDUNLOPスバルインプレッサ、AWD機構を生かしトップに立つもリタイア
【公式予選】
今回インプレッサは空力効果と暑さ対策を考え、ラジエター冷却用のエアアウトレットをサイドからボンネットへ変更。ボンネットのエアスクープを外した部分もエンジンルームのエア抜きとした。28日のSUGOは曇天ながら気温27oCと蒸し暑い。11時に始まった予選1回目、山野がコースインしてまず1分24秒912をマークする。そして、セッション中盤に2セット目のタイヤに履き替え再アタック。タイムを1分24秒307に縮めたが、15位にとどまった。
【決勝レース】
決勝直前に雨が降り出し、グリッドには各チームがレインタイヤを持ち込んで待機。交換が許される時間ギリギリまで待ちレインタイヤを装着してスタートすることになった。雨はほとんど上がっているがコースはまだウェットコンディション。そして13時58分、セーフティカー(SC)先導でレースのスタートとなった。
6周終了時点でSCがピットロードに入りると、ここから本格的なバトルがスタート。山野は1周目で3台をかわして12位へ。ウェットコンディションでマシンコントロールできない車両の隊列の後ろでチャンスをうかがい、AWD機構が最も効くコーナーの立ち上がり加速で一気にポジションを上げ、9周目には4台をかわしトップ10入り、さらに10周目に6位、11周目には4位と驚きの追い上げを見せた。ウェットコンディションにおけるAWD車のトラクションのかかり方は抜群で、GT500マシンにも匹敵するようなコーナーの立ち上がりをみせ、ラップタイムを刻んで行く。
20周目に2位走行中の車両がフェンダーを壊し2位へ浮上すると、トップとの差は10秒となった。雨も上がりレコードラインの水の量が減ってくると、山野はタイヤを労わるためにラインを外して水のある部分を選んで走行。しかしそれでもペースは落ちない。さらにピットインが近づいてきて山野はスパートをかけた。38周目ついにトップに追いつくと39周目の1コーナーで簡単にトップを奪取し、ファンの視線を釘付けにした。
40周で山野はピットイン。ここで青木に交代すると共にドライタイヤに交換。青木は2位でコースへ復帰したがタイヤが温まっておらず慎重にドライブしたこともあり、アウトラップで2台にかわされて一旦
4位にポジションを落とした。44周目までにほとんどの車両がピットインをすると、インプレッサは再びトップへ返り咲いた。しかし、46周目に青木が突然のピットイン。タイヤを交換してコースへ送り出すが、翌周に再びピットイン。急ぎタイヤを外して足回りをチェックするが、左リヤのハブトラブルでこれ以上の走行は危険と判断。無念のリタイアとなった。
今回レース結果は残念なものとなったが、SUBARU車の特徴である低重心な水平対向エンジンとシンメトリカルAWD機構は、ウェットレースで抜群の性能を発揮した。今後はドライコンディションでのパフォーマンスアップを図ると共に、表彰台、そして優勝を目指すことになる。
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Text: スバルテクニカインターナショナル株式会社