- コース:鈴鹿サーキット(5.807km)
- 予選:7月11日(土)曇:ドライ
- 決勝:7月12日(日) 晴:ドライ

トヨタエンジン搭載車最上位の
3位表彰台を獲得したブノワ・トレルイエ(#2)
フォーミュラ・ニッポンの第5戦が7月11日(土)、12日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。
全8戦で行われる同シリーズも、後半戦に突入。前大会から僅か2週間のインターバルを経て、今季2度目の開催となる鈴鹿で、激戦が展開された。
11日(土)には曇り空ながらドライコンディションで、午後1時45分からノックアウト方式での予選が開始。Q1からトヨタ勢を引っ張った松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)が4番手グリッド。好調なTDPドライバーの石浦宏明(Team LeMans)が5番手。前戦まで2戦連続Q2敗退と予選で苦しんできたブノワ・トレルイエ(LAWSON TEAM IMPUL)がQ3に進出し、6番手。TDPドライバーの平手晃平(ahead TEAM IMPUL)、大嶋和也(PETRONAS TEAM TOM'S)が7、8番手で続いた。アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)はまさかのQ2敗退で11番手グリッドとなった。
12日(日)は好天に恵まれ、30度近い気温で、蒸し暑さの中でのレースとなった。
午後2時34分に決勝レース(43 周)がスタート。6番手グリッドのトレルイエがスタートでジャンプアップし、3位に浮上。大きく順位の入れ替わるスタートとなったが、その後、数台がフライングスタートと判定され、ドライブスルーペナルティ。5、6位につけていた松田とロッテラーもこれで最後尾近くまで後退を余儀なくされてしまった。
3位のトレルイエに、石浦、平手が続き、その後方には、最後尾12、13番手スタートの立川祐路(CERUMO/INGING)、ルーキーの国本京佑(Team LeMans)がポジションを上げてきた。
今大会は最低1回のタイヤ交換が義務づけられているため、レースが中盤に入ると各車が次々にピットイン。前後共にやや空間の空いたトレルイエと石浦は、順当に3位、4位のポジションを守ってコースに復帰。その後方では、国本が先にピットを終え、ピット作業で遅れた立川をパスすると、更に前を行く平手に迫り、激しくプッシュ。何度か並びかけるも、逆転には至らず。終盤には、追い上げてきた松田と共に、3台による5位争いを展開した。
松田の猛追に耐え、6位のポジションを守っていた国本だったが、ファイナルラップの130Rで、並びかけられた松田と接触しクラッシュ。2台はここでレースを終えることとなった(共に完走扱い)。
トレルイエは3位でフィニッシュ。今季4度目の表彰台を獲得した。猛暑の中で、着実にポジションを守り走りきった石浦が4位。平手も5位でポイントを獲得。6位に立川、7位にロッテラーが入った。
Text & Photo: トヨタ自動車株式会社
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【吉本大樹オフィシャルリリース】 ? 2009.7.11
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■ 吉本大樹、SーGT第5戦(SUGO)も紫電で参戦
この度、吉本大樹が「09'スーパーGTシリーズ第5戦/SUGO」も引き続き「カーズ東海ドリーム28」より参戦いたします。
第2戦の鈴鹿以降、今回が4戦目の参戦となりますが、最後尾からの優勝を果たした前回のセパンラウンド同様、今回も皆様のご期待に沿う活躍をお見せするべく全力を尽くして参りますので、ご声援の程、何卒、宜しくお願い申し上げます。
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【参戦概要】
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■ カテゴリー : 09'SUPER GT SERIES 第5戦(SUGO)
■ 開催日 : 2009年7月25日(土)(予選)、26日(日)(決勝)
■ チーム名 : カーズ東海ドリーム28
■ マシン : アップル・K-one・紫電 (Car No. 2)
■ ドライバー : 加藤 寛規 選手 / 吉本 大樹

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【吉本大樹コメント】
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もともと80Kgプラスの状態でスタートしているのに加えて、前回のセパンラウンドでの劇的な優勝のおかげでウェイトが重いので、セパン程の強さは無いかもしれませんが、シーズンはまだ折り返しです。シリーズ最後での逆転を目指してチーム一丸となってSUGOラウンドでも頑張りますので応援宜しくお願い致します!
ロイック・デュバル選手が今季3勝目でランキングトップに浮上

- 2009年7月12日(日)決勝
- 会場:鈴鹿サーキット(5.807km)
- 天候:予選/曇り 決勝/晴れ
- 気温:29℃(14:30時点)
- 路面温度:43℃(14:30時点)
- 決勝レース:43周(249.701km)
- コースコンディション:決勝/ドライ
- 観客:1万5000人(主催者発表)
7月12日(日)、三重県・鈴鹿サーキットにおいて2009年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第5戦の決勝レースが開催された。
今大会からシーズンは後半戦へと突入し、ポイントランキングにおいてもし烈な争いが展開されている。前戦の富士でポール・トゥ・フィニッシュにより今季2勝目を飾った#31 ロイック・デュバル選手(NAKAJIMA RACING)は、トップとわずか1ポイント差のランキング2位まで詰め寄っている。
11日(土)の早朝に行われたフリー走行では、L.デュバル選手と第3戦もてぎで優勝した#32 小暮卓史選手が駆るNAKAJIMA RACINGの2台のみが、1分41秒台をマークする好調な走りをみせた。午後に行われたノックアウト方式による公式予選では、小暮選手が1番手、L. デュバル選手が2番手で第1セッションを通過。同じくHondaエンジンを駆る#10 塚越広大選手(HFDP RACING)は5番手。#40 リチャード・ライアン選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が10番手。#41 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が11番手のタイムを記録し、出場5選手全員が第2セッションへ駒を進めた。
11台から8台に絞られる第2セッションでは、トップを争うNAKAJIMA RACINGの順位が入れ換わり、L.デュバル選手が1番手、小暮選手が2番手のタイムを記録。塚越選手は8番手で第3セッションへと進んだ。
決勝グリッドを決める第3セッションでは、L.デュバル選手がファステストタイムとなる1分41秒214を叩き出し、前戦に続いて2戦連続のポールポジションを獲得した。この時点でL.デュバル選手には1ポイントが加算されたため、シリーズランキングにおいてトップタイに躍り出た。小暮選手は0秒 479差の2番手となり、NAKAJIMA RACINGがフロントローを獲得。また、塚越選手も力強い走りで3番手に入り、Honda勢がトップ3グリッドを独占して、翌日の決勝レースを迎えることとなった。
12日(日)に行われた決勝では、予選2番手の小暮選手が好スタートを切ってホールショットを奪取。2位にL.デュバル選手、塚越選手は4位。オープニングラップは伊沢選手が8位にポジションアップ、R.ライアン選手が10位を走行する。
小暮選手とL.デュバル選手は、2台のみ2分45秒台の驚異的なタイムを記録して3位以下を引き離しにかかる。その後、塚越選手と伊沢選手、R.ライアン選手を含む計5台のマシンが反則スタートによるドライビングスルー・ペナルティの裁定が下されたため、4位以下の順位が大幅に変動することとなった。
13周終了時点でトップの小暮選手と2位のL.デュバル選手は、3位に15秒142もの大差をつける。17周目あたりから、1分46秒台を重ねるトップの小暮選手に対し、L.デュバル選手のタイムが1分47秒台に下がったため、2周終了時点で2台の差は6秒854に広がった。それでもトップ2台は、3位と22秒以上もの大差をつけて独走している。
24周終了時に2位のL.デュバル選手が燃料補給とタイヤ交換のためにピットイン。20秒1のピット作業でコースに復帰した。その2周後にトップの小暮選手がピットイン。同じく20秒1のピット作業でコースに戻り、トップのポジションをキープした。
26周目のシケインでは、塚越選手が前車をパスして11位に浮上。すべてのマシンがピットインを行った31周終了時点で、トップに小暮選手、11秒179差の2位にL.デュバル選手、10位に伊沢選手、11位に塚越選手、R.ライアン選手は13位を走行する。
33周目、トップを独走していた小暮選手のマシンにパドルシフトのトラブルが発生し、4速ギアしか使用できなくなったために大幅なペースダウンを余儀なくされてしまう。そのため、次周のヘアピンカーブで追いついた2位のL.デュバル選手がバックストレートで小暮選手をパスしてトップに浮上した。小暮選手はトラブルを抱えながらも走行を続け、一時はラップタイムを1分53秒台まで落とすものの、38周目にトラブルから復旧してペースを取り戻し、2位のポジションを守りきることに成功した。
勢いを取り戻した小暮選手は、40周目に1分45秒191のファステストラップを記録しながらトップを追うが、チームメートのL.デュバル選手が安定した走りで2戦連続のポール・トゥ・ウインのチェッカーフラッグを受け、今シーズン3勝目を飾った。小暮選手が今シーズン2度目の表彰台となる2位に続き、NAKAJIMA RACINGは今シーズン初の1-2フィニッシュとなった。伊沢選手は8位入賞、塚越選手は9位、R.ライアン選手は13位で完走を果たした。
この結果、L.デュバル選手はついにシリーズポイントにおいて37ポイントでトップに立ち、小暮選手は22ポイントで3位に躍り出た。
コメント
- 坂井典次(Tenji Sakai)|「HR09E」開発責任者
-
「今週は大変ドラマチックな週末になりましたが、いい結果を出すことができてうれしく思っております。今回の鈴鹿ラウンドから後半戦に向け、最高出力の向上を目指した新バージョンのエンジンを投入しました。そのかいもあってか、予選でも1位、2位、3位を獲得し、決勝においてもNAKAJIMA RACINGの2台が今シーズン初の1-2フィニッシュを飾るとともに、HR09Eとしては4連勝となりました。ドライバーズランキングでもL.デュバル選手がトップになり、次戦のもてぎラウンドではリーダーズレッドをつけて戦うことができます。2位の小暮選手にとっては大変残念な結果でしょうが、あきらめずに善処して2位を守ったことはすばらしいことだと思います。次戦のもてぎでも最善を尽くすべく、マッピングなどを見直して皆様の期待に応えたいと思っております。ぜひとももてぎに来場いただき、熱いご声援をお願いします」
- ロイック・デュバル選手(優勝 #31 NAKAJIMA RACING)
-
「スタートで小暮選手に先行されてしまい、厳しい展開のレースとなりました。レース前半で徐々にオーバーステアがきつくなりましたが、ピットストップ時にチームスタッフの働きで解消されました。小暮選手に起きたトラブルは不運でしたが、自分自身が100%の力を出しきれば勝てると信じて走りました。優勝できたことをうれしく思っています。シーズンが後半戦に入り、ライバルも力をつけてくると思いますし、これから勝つことがますます困難になってきますから、自分もチームも一層の進化を続けていきたいと思っています」
- 小暮卓史選手(2位 #32 NAKAJIMA RACING)
-
「今日はいいスタートを切ることを考えてレースに挑み、スタートでトップに立つことができました。後半、ギアが4速に固定されるトラブルがありましたが、ピットからの指示に従ってマシンを操作し、復旧させることができました。4速のままで走行している際に、それほどタイムを落とすことが無かったのは、マシンバランスが優れているからだと思います。すばらしいマシンを用意してくれているチームにとても感謝しています。次戦のもてぎは自分の得意なコースでもありますし、セットアップでもいい要素がいくつか見つかっているので、絶対に勝ちにいくつもりで挑みます」
Text & Photo: HONDA
2009年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第5戦鈴鹿は、スタートでトップに立った#32小暮卓史(NAKAJIMA
RACING)がレース中盤にミッショントラブルに見舞われて後退、ポールポジションの#31ロイック・デュバル(NAKAJIMA
RACING)が逆転で前戦富士に続く連勝、今季通算3勝目を挙げる結果となった。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:15,000人)
第5戦決勝は朝からの強い陽射しの下、午後2時30分にスタートした。
スタートシグナルが消えるタイミングに合わせきれなかったデュバルが出遅れる横をすりぬけ、
2番手スタートの小暮がトップで1コーナーに飛び込むと、その後方からは6番手スタートの#2ブノワ・
トレルイエがピットウォールぎりぎりを凄まじいスピードで駆け上がってきてデュバルのアウトに並びかける。
4番手にはルーキーの#10塚越広大、5番手に#1松田次生、6番手#36アンドレ・ロッテラーの順でオープニングラップは終了。
ところがその後、松田とロッテラーにはジャンプスタートの裁定が下りドライブスルーペナルティが課せられた。
他にも#41伊沢拓也、#10塚越にも同様の裁定が下る。
トップ2台は序盤から1分45秒台のハイペースで後続を突き放していく。
スタートでデュバルを脅かしたトレルイエも、ナカジマ勢2台のペースには全く付いていくことが出来ず、その差はみるみる開いていった。
ところが、一見好調に見えたナカジマ勢も実は5周過ぎからオーバーステア症状に悩まされつつあった。
このためにデュバルは小暮を追い上げることが出来ず、僅かずつながら差を広げられる展開に。
予定周回数の半分を消化した22周目には、8.5秒ものギャップができてしまっていた。
このまま小暮独走でレースが終わるものと思われたのだが、33周目に波乱が待ち受けていた。
それまで快調に1分45秒~46秒台で周回を重ねていた小暮が33周目に1分54秒726を記録、デュバルに一気に差を縮められてしまう。
小暮のギヤボックスが突然4速で固定されてしまい、変速できなくなったのだ。
こうなってはデュバルの追い上げに抗う術はなく、小暮は34周目のバックストレッチでついにトップの座を明け渡すしかなかった。
この後考えるべきことは、いかにして2位のままレースを終えるか、だ。
3位トレルイエとの差はこのとき22秒以上あったが、ラップタイムでは6秒も遅い。
それに対して残り周回数は9周もある。
ラインを変え、アクセルの踏み方を工夫し、なんとかタイムを挙げようともがく小暮。
それによりタイムは35周目1分53秒038、36周目1分52秒237、37周目1分51秒987と徐々にではあるが上がってきた。
しかし小暮がトラブルを抱えていることを無線で知らされたトレルイエはここから一気にペースを上げ、36周目に自己ベストタイムを更新、
その後も1周5秒以上のペースで差を縮めにかかる。
37周を終えたところで両者の差は6.131秒まで近づいてきた。
しかしチーム一丸となって懸命に復旧作業に当たった結果、小暮のギヤボックスは38周目に突然息を吹き返し、
小暮は1分47秒756までペースを戻すと、39周目には1分46秒322、40周目には1分45秒191と、
このレースのファステストラップを叩き出した。
これで再びトレルイエとのギャップは10秒以上に開き、小暮はデュバルに続いて2位でフィニッシュ。
ナカジマレーシングは5戦中4勝ながら今季初の1-2フィニッシュを達成した。
トレルイエは3位、4位には#8石浦宏明が入り、#20平手晃平が5位でフィニッシュ。
しかしそのすぐ後ろで6位争いを展開していた#7国本京佑と松田はファイナルラップの130Rで接触し、
2台ともがクラッシュでレースを終えてしまった。
これによりシリーズポイントは、優勝したデュバルが37ポイントで単独トップに立ち、2番手に32ポイントでトレルイエ、
小暮は22ポイントで3位に浮上した。
次戦はツインリンクもてぎ。8月8日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
Fニッポン第5戦 -RIJ- (2009/07/12) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2009 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| P | No | Driver | Team | Engine | Lap | Time / Behind |
| 1 | 31 | ロイック・デュバル | NAKAJIMA RACING | HONDA HR09E | 43 | 1:17'25.650 |
| 2 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR09E | 43 | 11.039 |
| 3 | 2 | ブノワ・トレルイエ | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 43 | 22.637 |
| 4 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8K | 43 | 32.138 |
| 5 | 20 | 平手 晃平 | ahead TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 43 | 47.153 |
| 6 | 48 | 立川 祐路 | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8K | 43 | 54.416 |
| 7 | *36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 43 | 55.039 |
| 8 | *41 | 伊沢 拓也 | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR09E | 43 | 1'04.004 |
| 9 | *10 | 塚越 広大 | HFDP RACING | HONDA HR09E | 43 | 1'04.584 |
| 10 | 37 | 大嶋 和也 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 43 | 1'26.731 |
| 11 | 7 | 国本 京佑 | Team LeMans | TOYOTA RV8K | 42 | 1Lap |
| 12 | *1 | 松田 次生 | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 42 | 1Lap |
| 13 | *40 | リチャード・ライアン | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR09E | 42 | 1Lap |
- シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
- Fastest Lap: CarNo.32 小暮卓史(ナカジマ) 1'45.191 (40/43) 198.74km/h
- CarNo.1,10,41,40,36は、2009年フォーミュラ・ニッポン統一規則第17条14.(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第5戦のフリー走行2回目は#8石浦宏明(Team LeMans)がトップタイム。
ポールシッターの#31ロイック・デュバル(NAKAJIMA RACING)が2番手につけたが、
セカンドグリッドからスタートする#32小暮卓史(NAKAJIMA RACING)は開始早々にスピンし、走行を終える結果となった。

フリー走行2回目は午前9時25分より30分間で行われた。
決勝日を迎えた鈴鹿サーキットは快晴。開幕戦以来のドライコンディションでの決勝が期待できそうだが、
同時に気温と路面温度の上昇がレース展開にどう影響するかが心配される。
それだけに、この決勝前フリー走行の役割は非常に重要だったのだが、フロントローの一角を占める小暮が2周目の計測に入ったところでスピン、
縁石に乗り上げた状態でストップしてしまった。場所はダンロップコーナーのアウト側だ。
一旦はマーシャルの手を借りてコース復帰を試みた小暮だったが、結局エンジンを止めてしまい、そのまま走行を終えてしまった。
一方、その計測2周目でこのセッションのベストタイムとなる1分44秒577をたたき出したのが、今季好調の石浦だった。
ポールポジションのデュバルは15分経過時点で2番手に上がると、残り5分を前に1分44秒859までタイムを縮めた。
ルーキーの#10塚越広大がチェッカー直前まで1分45秒275で3番手につけていたが、
最後の最後に#1松田次生が1分45秒044を出して塚越を上回った。
第5戦決勝はこの後午後2時30分より、43周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
Fニッポン第5戦 -RIJ- (2009/07/12) Free Session #2 Weather:Fine Course:Dry
2009 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8K | 1'44.577 | - | - | 199.90 |
| 2 | 31 | ロイック・デュバル | NAKAJIMA RACING | HONDA HR09E | 1'44.859 | 0.282 | 0.282 | 199.36 |
| 3 | 1 | 松田 次生 | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'45.044 | 0.467 | 0.185 | 199.01 |
| 4 | 10 | 塚越 広大 | HFDP RACING | HONDA HR09E | 1'45.275 | 0.698 | 0.231 | 198.58 |
| 5 | 2 | ブノワ・トレルイエ | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'45.368 | 0.791 | 0.093 | 198.40 |
| 6 | 20 | 平手 晃平 | ahead TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'45.425 | 0.848 | 0.057 | 198.29 |
| 7 | 41 | 伊沢 拓也 | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR09E | 1'45.518 | 0.941 | 0.093 | 198.12 |
| 8 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'45.599 | 1.022 | 0.081 | 197.97 |
| 9 | 37 | 大嶋 和也 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'45.839 | 1.262 | 0.240 | 197.52 |
| 10 | 48 | 立川 祐路 | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8K | 1'46.092 | 1.515 | 0.253 | 197.05 |
| 11 | 40 | リチャード・ライアン | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR09E | 1'46.123 | 1.546 | 0.031 | 196.99 |
| 12 | 7 | 国本 京佑 | Team LeMans | TOYOTA RV8K | 1'46.435 | 1.858 | 0.312 | 196.41 |
| 13 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR09E | 1'50.259 | 5.682 | 3.824 | 189.60 |
- シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
Fニッポン第5戦 -RIJ- (2009/07/11) Knock Out Total Weather:Cloudy Course:Dry
2009 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| P | No | Driver | Team | Engine | Q1 | Q2 | Q3 |
| 1 | 31 | ロイック・デュバル | NAKAJIMA RACING | HONDA HR09E | 1'41.989 | 1'41.394 | 1'41.214 |
| 2 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR09E | 1'41.697 | 1'41.726 | 1'41.693 |
| 3 | 10 | 塚越 広大 | HFDP RACING | HONDA HR09E | 1'42.570 | 1'42.980 | 1'42.036 |
| 4 | 1 | 松田 次生 | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'42.351 | 1'42.300 | 1'42.229 |
| 5 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8K | 1'42.722 | 1'42.821 | 1'42.499 |
| 6 | 2 | ブノワ・トレルイエ | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'42.458 | 1'42.479 | 1'42.542 |
| 7 | 20 | 平手 晃平 | ahead TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'42.881 | 1'42.847 | 1'42.732 |
| 8 | 37 | 大嶋 和也 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'42.822 | 1'42.758 | 1'43.024 |
| 9 | 41 | 伊沢 拓也 | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR09E | 1'43.225 | 1'43.068 | |
| 10 | 40 | リチャード・ライアン | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR09E | 1'43.037 | 1'43.214 | |
| 11 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'42.710 | 1'50.174 | |
| 12 | 48 | 立川 祐路 | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8K | 1'43.455 | | |
| 13 | 7 | 国本 京佑 | Team LeMans | TOYOTA RV8K | 1'43.528 | | |
- シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
2009年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第5戦の公式予選が7月11日、
鈴鹿サーキットで午後1時45分よりノックアウト方式で行われ、#31ロイック・デュバル(NAKAJIMA
RACING)がチームメイトの#32小暮卓史を僅差で下し、前回の富士に続いて2戦連続でポールポジションを獲得した。
3番手にはルーキーの#10塚越広大(HFDP RACING)がつけ、
ナカジマレーシングの2台とともにホンダエンジンユーザーが予選1-2-3を達成した。

Q1
ここでは上位11人までが次のQ2に進出する。
朝のフリー走行で圧倒的な速さを見せたナカジマレーシングの二人がここでも他を圧倒。
ユーズドタイヤながら揃って1分41秒台を記録し、小暮1位、デュバル2位と堂々の1-2独占。
しかも小暮はニュータイヤを温存するためにこのセッションを1アタックのみで乗り切ってみせる好調ぶりだ。
デュバルはセッション終盤にもう一度コースインしたが、ここでもユーズドタイヤを使用して再び41秒代後半を記録している。
3番手にはポイントリーダーの#2ブノワ・トレルイエ、ディフェンディングチャンピオンの#1松田次生が4番手に続く。
インパル勢は第3戦でナカジマレーシングが採用した、最初にフロントのみニュータイヤを履き、次の周でリヤを新しくする作戦を採った。
一方Q2進出を掛けた争いでは、チェッカー直後に塚越、#37大嶋和也がタイムアップを果たしてそれぞれ6位、10位に浮上、
開幕から苦戦の続く#48立川祐路とルーキーの#7国本京佑ここで予選を終えることとなった。
Q2
10分間のインターバルの後に開始された予選Q2では、残り時間5分を切った辺りで全車が一斉にアタックを始める展開となったが、
ここでもナカジマレーシングが1-2。今度はデュバルがトップだ。
小暮はここでニュータイヤを投入したが、なんとユーズドタイヤで出したQ1のタイムに届かず、2位に終わった。
インパル勢はここでも3人全員がQ1と同じタイヤの使い方で松田が3位、トレルイエが4位に入り、
2年目の平手もチェッカー直後に7位に浮上して、開幕以来5戦連続のQ3進出を果たした。
なお、#36アンドレ・ロッテラーがこのセッションで11位に終わったため、
今季全てのレースでQ3進出を果たしているのは平手のほかにはナカジマの2人だけとなっている。
チェッカー直後に7位に滑り込んだ平手のあおりを食ったのはその直前に8位に上がったばかりだった#41伊沢拓也。
これにより9位の伊沢、10位の#40リチャード・ライアン、11位のロッテラーがここで予選を終えた。
Q3
ポールポジションを掛けた最後の戦い、予選Q3でもナカジマレーシングの速さは群を抜いていた。
ここでは一番最初に仕掛けたロイック・デュバルが1分41秒214と今日一日でもベストのタイムを記録してみせた。
一方、小暮は肝心のアタックラップに入ったところ、S字でハーフスピンを喫してしまう。何とか次の周回でタイムを出したものの、
1分41秒726とデュバルには遠く及ばないタイム。それでも3位以下には0.5秒以上の差をつけて何とかフロントローを確保した。
3番手には、チェッカー直後に大幅なタイムアップを果たした塚越が入り、第3戦もてぎに続いて予選自己最高タイの結果を得た。
4番手は松田、5番手には石浦が入り、ポイントリーダーのトレルイエは6位に終わった。
しかしここでデュバルがポールポジションを獲得したことにより、ポイントランキングはトレルイエとデュバルが27ポイントで並び、
優勝回数でデュバルがランキングトップで明日の決勝に臨むこととなった。
第5戦決勝は明日午後2時30分より、43周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNSHI
Fニッポン第5戦 -RIJ- (2009/07/11) Knock Out Q3 Weather:Cloudy Course:Dry
2009 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 31 | ロイック・デュバル | NAKAJIMA RACING | HONDA HR09E | 1'41.214 | - | - | 206.54 |
| 2 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR09E | 1'41.693 | 0.479 | 0.479 | 205.57 |
| 3 | 10 | 塚越 広大 | HFDP RACING | HONDA HR09E | 1'42.036 | 0.822 | 0.343 | 204.88 |
| 4 | 1 | 松田 次生 | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'42.229 | 1.015 | 0.193 | 204.49 |
| 5 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8K | 1'42.499 | 1.285 | 0.270 | 203.96 |
| 6 | 2 | ブノワ・トレルイエ | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'42.542 | 1.328 | 0.043 | 203.87 |
| 7 | 20 | 平手 晃平 | ahead TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'42.732 | 1.518 | 0.190 | 203.49 |
| 8 | 37 | 大嶋 和也 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'43.024 | 1.810 | 0.292 | 202.92 |
- シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
- 従来のコースレコード: 1'40.510
Fニッポン第5戦 -RIJ- (2009/07/11) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2009 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 31 | ロイック・デュバル | NAKAJIMA RACING | HONDA HR09E | 1'41.394 | - | - | 206.18 |
| 2 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR09E | 1'41.726 | 0.332 | 0.332 | 205.50 |
| 3 | 1 | 松田 次生 | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'42.300 | 0.906 | 0.574 | 204.35 |
| 4 | 2 | ブノワ・トレルイエ | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'42.479 | 1.085 | 0.179 | 203.99 |
| 5 | 37 | 大嶋 和也 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'42.758 | 1.364 | 0.279 | 203.44 |
| 6 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8K | 1'42.821 | 1.427 | 0.063 | 203.32 |
| 7 | 20 | 平手 晃平 | ahead TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'42.847 | 1.453 | 0.026 | 203.27 |
| 8 | 10 | 塚越 広大 | HFDP RACING | HONDA HR09E | 1'42.980 | 1.586 | 0.133 | 203.00 |
| ---- 以上Q3進出 ---- |
| 9 | 41 | 伊沢 拓也 | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR09E | 1'43.068 | 1.674 | 0.088 | 202.83 |
| 10 | 40 | リチャード・ライアン | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR09E | 1'43.214 | 1.820 | 0.146 | 202.54 |
| 11 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'50.174 | 8.780 | 1.682 | 189.75 |
- シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
- 従来のコースレコード: 1'40.510
Fニッポン第5戦 -RIJ- (2009/07/11) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2009 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR09E | 1'41.697 | - | - | 205.56 |
| 2 | 31 | ロイック・デュバル | NAKAJIMA RACING | HONDA HR09E | 1'41.989 | 0.292 | 0.292 | 204.98 |
| 3 | 1 | 松田 次生 | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'42.351 | 0.654 | 0.362 | 204.25 |
| 4 | 2 | ブノワ・トレルイエ | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'42.458 | 0.761 | 0.107 | 204.04 |
| 5 | 10 | 塚越 広大 | HFDP RACING | HONDA HR09E | 1'42.570 | 0.873 | 0.112 | 203.81 |
| 6 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'42.710 | 1.013 | 0.140 | 203.54 |
| 7 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8K | 1'42.722 | 1.025 | 0.012 | 203.51 |
| 8 | 37 | 大嶋 和也 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'42.822 | 1.125 | 0.100 | 203.31 |
| 9 | 20 | 平手 晃平 | ahead TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'42.881 | 1.184 | 0.059 | 203.20 |
| 10 | 40 | リチャード・ライアン | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR09E | 1'43.037 | 1.340 | 0.156 | 202.89 |
| 11 | 41 | 伊沢 拓也 | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR09E | 1'43.225 | 1.528 | 0.188 | 202.52 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 12 | 48 | 立川 祐路 | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8K | 1'43.455 | 1.758 | 0.230 | 202.07 |
| 13 | 7 | 国本 京佑 | Team LeMans | TOYOTA RV8K | 1'43.528 | 1.831 | 0.073 | 201.93 |
- シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
- 従来のコースレコード: 1'40.510
Fニッポン第5戦 -RIJ- (2009/07/11) Free Session #1 Weather:Cloudy Course:Dry
2009 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR09E | 1'41.536 | - | - | 205.89 |
| 2 | 31 | ロイック・デュバル | NAKAJIMA RACING | HONDA HR09E | 1'41.888 | 0.352 | 0.352 | 205.18 |
| 3 | 2 | ブノワ・トレルイエ | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'42.218 | 0.682 | 0.330 | 204.52 |
| 4 | 1 | 松田 次生 | LAWSON TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'42.522 | 0.986 | 0.304 | 203.91 |
| 5 | 8 | 石浦 宏明 | Team LeMans | TOYOTA RV8K | 1'42.691 | 1.155 | 0.169 | 203.57 |
| 6 | 10 | 塚越 広大 | HFDP RACING | HONDA HR09E | 1'42.818 | 1.282 | 0.127 | 203.32 |
| 7 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'43.084 | 1.548 | 0.266 | 202.80 |
| 8 | 40 | リチャード・ライアン | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR09E | 1'43.686 | 2.150 | 0.602 | 201.62 |
| 9 | 20 | 平手 晃平 | ahead TEAM IMPUL | TOYOTA RV8K | 1'43.737 | 2.201 | 0.051 | 201.52 |
| 10 | 37 | 大嶋 和也 | PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RV8K | 1'43.814 | 2.278 | 0.077 | 201.37 |
| 11 | 41 | 伊沢 拓也 | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HR09E | 1'43.855 | 2.319 | 0.041 | 201.29 |
| 12 | 48 | 立川 祐路 | CERUMO/INGING | TOYOTA RV8K | 1'44.134 | 2.598 | 0.279 | 200.75 |
| 13 | 7 | 国本 京佑 | Team LeMans | TOYOTA RV8K | 1'44.262 | 2.726 | 0.128 | 200.51 |
- シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
鈴鹿サーキットで行われている2009全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第5戦のフリー走行1回目は、#32小暮卓史(NAKAJIMA
RACING)が1分41秒536でトップ。2番手に#31ロイック・
デュバルが1分41秒888で続き、またしてもナカジマレーシングの2台が圧倒的な速さをみせつけた。

公式予選日を迎えた鈴鹿サーキット上空は曇り。今日一日雨の心配はなさそうだが、以上に蒸し暑い気候だ。
フリー走行1回目は午前9時25分より1時間で行われた。
#37大嶋和也、#41伊沢拓也といった若手が開始早々から精力的に周回を重ねる中、ポイントリーダーの#2ブノワ・トレルイエが開始15分でトップに立つ。
しかしタイムは未だ1分43秒643だ。
これに対し、第3戦もてぎから圧倒的な速さを見せ続けているナカジマ勢は、開始20分で小暮が1分42秒384、
デュバルが1分42秒459といきなり他チームを1秒近く引き離してきた。
デュバルはその後、42秒073までタイムを縮めてトップに立つ。しかもここまではユーズドタイヤでの走行だ。
3番手には#36アンドレ・ロッテラーが1分43秒084で上がってきた。
ディフェンディングチャンピオンの#1松田次生が4番手で続く。今季結果の出ていない松田だが、地元鈴鹿で復活のきっかけをつかめるだろうか。
ルールで許された1セットのみのユーズドタイヤ(第4戦で使用したもの)での走行を終え、
各チームがニュータイヤを投入し始めたのは残り時間が10分をきった頃からだった。
ここでトレルイエが、最初にフロントのみニュータイヤでピッとアウトして次の周にリヤを交換、
とナカジマレーシングが第3戦からやっている方法でアタックを始めた。
今後このやり方が予選でのセオリーになっていくのかもしれない。
好調なナカジマ勢はニュータイヤ投入によってその優位をさらに際立たせ、小暮が1分41秒536、デュバルも1分41秒888と、
この2台だけが41秒台を記録してきた。
3番手にはトレルイエがつけたものの、タイムは1分42秒218と小暮に0.682秒遅れている。
4番手には松田、5番手には今季好調の#8石浦宏明が続いた。
第5戦の公式予選はこの後午後1時45分よりノックアウト方式で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本フォーミュラ3選手権(F3)第5・6戦が鈴鹿サーキットで開催され、ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム(NDDP)のF3 Nクラスの#22千代勝正と#23佐藤公哉がそれぞれ表彰台を獲得した。
土曜日に行われた第5戦決勝。予選クラス2位の佐藤がスタートから好ペースで周回を重ねた。同クラスのトップのマシンを1秒差以内まで追いつめたが、前半のハイペースがたたり、レース後半のペースが上げられずクラス2位のままチェッカーを受け、今季2度目の2位表彰台の獲得となった。予選クラス7位の千代は、前のマシンが上げた水しぶきで視界を遮られた中でのスタートながら1つポジションアップ。その後も同クラスのマシンを2台かわして4位でレースを終えた。
日曜日に行われた第6戦決勝は、スタート直前に僅かに雨が降ったものの、ドライコンディションでのレースとなった。クラス3位スタートの千代が出だしで順位を下げるも、ヘアピンとシケインで同クラスのマシンをかわしクラス2位にポジションアップ。その後、一時クラストップに浮上するものの、レース後半はタイヤの摩耗が激しくペースを落としての走行となり、順位を1つ下げた。しかし、背後に迫る2台のマシンの追い上げは防ぎきり、今季2度目の2位表彰台を獲得した。予選クラス4位スタートの佐藤はスタートでエンジンストールし最後尾からの追い上げとなったが、序盤は好ペースで順位を上げていきレース後半には千代を含めた3台での2位争いを展開。最終的にはクラス5位でレースを終えた。
NISMOモータースポーツニュースフラッシュより、全日本F3選手権部分を抜粋
- 上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
- http://www.nissan-motorsports.com/JPN/PRESS/
Text: NISMO
- コース:鈴鹿サーキット(5.807km)
- 予選:5月16日(土)雨/ウェット
- 第1戦決勝:5月16日(土)雨/ウェット
- 第2戦決勝:5月17日(日)曇/ドライ
開幕戦に続き、トムス勢が2戦共に表彰台を独占

第5戦で初優勝を果たしたマーカス・エリクソン(#1)
全日本F3選手権の第3大会(第5戦、第6戦)が5月16日(土)と17日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された。
15日(金)の占有走行はドライコンディションであったが、16日(土)は予選が始まる前に雨が強まり、午前10時40分からの予選は完全なウェットコンディション。
第5戦の予選では、Nクラスのアレキサンドレ・インペラトーリ(ACHIEVEMENT by KCMG)がCクラスの車両を抑えて総合ポールポジションを獲得。総合2番手にはマーカス・エリクソン(PETRONAS TEAM TOM'S)が入り、嵯峨宏紀(DENSO Team Le Beausset)、TDPドライバーの井口卓人(PETRONAS TEAM TOM'S)、国本雄資(PETRONAS TEAM TOM'S)が続いた。岩崎祐貴(NOW MOTOR SPORT)は体調不良のために出走を見合わせることとなった。
10分間のインターバルを経て行われた第6戦の予選は、雨足が弱まり各車タイムアップ。国本が自身2度目のポールポジションを獲得。エリクソンが2番手、井口が3番手となった。Nクラスはインペラトーリが連続ポールポジションを獲得した。
フォーミュラ・ニッポン第2戦の予選の後、午後4時から第5戦の決勝レース(12周)が行われた。雨は若干弱まったものの、依然ウェットコンディションでのレースとなった。
スタートで2番手グリッドのエリクソンがトップを奪うと、そのまま後続を引き離して行った。これに、ポールポジションのインペラトーリ、総合7番手から好スタートを切ったケイ・コッツォリーノ(TODA RACING)と井口が続く形となった。コッツォリーノと井口は、前を行くインペラトーリをかわした後、2位争いを展開。井口は6周目の130Rでコッツォリーノをパスし、2位に浮上すると、首位のエリクソンを追った。
一方、総合5番手スタートの国本はスタート直後の1コーナーで行き場を失い、7位に後退。しかしその後、次々に前走車をパスし、8周目には3位に浮上した。
ハイペースで追い上げた井口は、一時6秒以上あった差を最終ラップには1秒以内にまで詰めたが、逆転には至らず。エリクソンが全日本F3での初優勝を飾った。井口は2位。終盤ファステストラップをマークする快走を見せた国本が3位に入った。
Nクラスではポールポジションのインペラトーリがポール・トゥ・ウィンを果たした。
17日(日)は、曇り空ながら路面はドライ。レーススタート直前に雨粒が落ちてきたが、その後雨は止み、全車スリックタイヤで午後12時48分に第6戦決勝(17周)がスタート。
ポールポジションの国本、エリクソン、井口の3台はポジションを守ったまま序盤戦へ。トップ3台が後続を引き離していく展開となった。
トムスの3台は、1秒以内の差で首位争いを繰り広げたが、順位は変動することなく、そのままチェッカー。国本がF3初優勝を果たし、エリクソン、井口が2位、3位。トムスは鈴鹿の2戦共に表彰台を独占する強さを見せた。
Nクラスでは、山本尚貴(HFDP RACING)が今季初優勝を飾った。
Text & Photo: トヨタ自動車株式会社
全日本F3選手権第5戦は16日、雨の鈴鹿サーキットで決勝を行い、総合予選2位からスタートしたCクラスのマーカス・エリクソン(トムス)が1度もトップを譲ることなくそのまま12周を走って優勝した。Nクラスは総合でもポールポジションだったアレキサンドラ・インペラトーリ(ACHIVEMENT)が優勝した。

雨脚が弱くなった16時、全日本F3第5戦のフォーメーションラップが始まった。予選不通過となった岩崎祐貴(イワサキ)をのぞく15台がグリッドに着き、シグナルブラックアウトでスタートが切られた。
好スタートを切ったのは予選2位のマーカス・エリクソン(トムス)。総合ポールのNクラス、アレキサンドラ・インペラトーリ(ACHIVEMENT)は出遅れ2位に落ちた。3位にはなんと予選7位からケイ・コッツォリーノ(戸田)が上がってきた。4位には井口卓人(トムス)が、5位には好スタートを切ったものの1コーナーで行き場を失い後退した国本雄資(トムス)が着ける。
このレースの見せ場を作ったのは4位でレースをスタートした井口だった。2周目の130Rでコッツォリーノにかわされたインペラトーリをパスすると、6周目には再び130Rでそのコッツォリーノをもインからパスし2位に上がる。さらにペースアップし、7秒以上あったトップ、エリクソンとの差を1秒以上速いラップタイムで詰め始める。
8周を終わってトップ、エリクソンと2位井口との差は3秒余り。さらに10周終わって2秒を切った。しかし、井口の追撃もここまで。最終的には1秒余りまで詰めたものの逆転はならず、スタートから1度もトップを譲らなかったエリクソンがうれしい来日初優勝を飾った。井口は惜しくも2位。
3位にはスタートで5位まで後退したもののインペラトーリ、コッツォリーノをパスした国本が入り、トムスの表彰台独占に貢献した。

Nクラスは、総合のポールポジションから、次々と全日本クラスのマシンにかわされ6位まで落ちたものの同クラス2位に上がってきた佐藤公哉(NOVA)の追撃を振り切ったインペラトーリが優勝した。2位にその佐藤、3位には山本尚貴(HFDP)が入った。
第6戦決勝は明日17日、12時45分より第5戦より5周多い17周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2009/05/16) Race Results Weather:Rainy Course:Wet
All Japan F3 Championship Round 5 鈴鹿サーキット 5.807 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/ Behind |
| 1 | 1 | C | マーカス・エリクソン | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 12 | 26'33.905 |
| 2 | 36 | C | 井口 卓人 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 12 | 1.170 |
| 3 | 37 | C | 国本 雄資 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 12 | 7.208 |
| 4 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F309 | SR20VE | 12 | 17.125 |
| 5 | 2 | C | ケイ・コッツォリーノ | TODA FIGHTEX | DALLARA F308 | MF204C | 12 | 22.769 |
| 6 | 20 | N | アレキサンドラ・インベラトーリ | ACHIEVEMENT by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 12 | 24.771 |
| 7 | 23 | N | 佐藤 公哉 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 12 | 25.3588 |
| 8 | 7 | N | 山本 尚貴 | HFDP RACING | DALLARA F307 | 3S-GE | 12 | 28.159 |
| 9 | 22 | N | 千代 勝正 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 12 | 34.868 |
| 10 | 19 | N | 黒田 吉隆 | ACHIEVEMENT by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 12 | 35.287 |
| 11 | 8 | N | 小林 崇志 | HFDP RACING | DALLARA F307 | 3S-GE | 12 | 41.044 |
| 12 | 18 | N | 関口 雄飛 | EBBRO AIM F307 | DALLARA F305/307 | 3S-GE | 12 | 1'01.380 |
| 13 | 77 | N | 小泉 洋史 | staff-one・CMS | DALLARA F306 | 3S-GE | 12 | 1'10.827 |
| -------- 以上規定周回数 ( 10 Laps ) 完走 -------- |
| - | 5 | N | 久保田 克昭 | ハナシマレーシングF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 4 | 8 Laps |
| - | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 3 | 9 Laps |
- Fastest Lap: CarNo.37 国本雄資(TOM'S) 2'10.189 (10/12) 160.58km/h
鈴鹿サーキットで行われた全日本F3選手権第5戦の公式予選は強い雨の中で行われた。
ポールポジションを獲得したのは、なんとNクラスの#20アレキサンドレ・インペラトーリ(ACHIEVEMENTbyKCMG)。
2分11秒069と、Cクラストップの#1マーカス・エリクソン(PETRONAS TEAM
TOM'S)をコンマ4秒引き離す好タイムを記録してみせた。

第5戦の公式予選は午前10時40分より15分間で行われた。
この前に行われたフォーミュラニッポンのフリー走行と同じく、路面はウェットだ。
この難しいコンディションの中、Nクラスのインペラトーリはセッション中盤からトップに立つと、その後も着々とタイムを縮め、
最後は2分11秒069を記録して、Cクラストップのエリクソンが出した2分11秒469をじつに0.400秒も上回ってみせた。
3番手は#62嵯峨宏紀。ポイントリーダーの#36井口卓人が4番手につけ、#37国本雄資が5番手と、さすがに2、3、4、
5番手はCクラスのドライバーがつづき、6番手にNクラスの#23佐藤公哉が入った。

第5戦決勝は今日の午後4時より12周で戦われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2009/05/16) Qualifying-Session: Weather:Rainy Course:Wet
2009 All Japan F3 Championship Round 5 鈴鹿サーキット 5.807 km
| P | No | Cls | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 20 | N | アレキサンドラ・インベラトーリ | ACHIEVEMENT by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 2'11.069 | - | - | 159.50 |
| 2 | 1 | C | マーカス・エリクソン | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 2'11.469 | 0.400 | 0.400 | 159.01 |
| 3 | 62 | C | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 2'11.671 | 0.602 | 0.202 | 158.77 |
| 4 | 36 | C | 井口 卓人 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 2'11.970 | 0.901 | 0.299 | 158.41 |
| 5 | 37 | C | 国本 雄資 | PETRONAS TOM'S F308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | 2'12.010 | 0.941 | 0.040 | 158.36 |
| 6 | 23 | N | 佐藤 公哉 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 2'12.284 | 1.215 | 0.274 | 158.03 |
| 7 | 2 | C | ケイ・コッツォリーノ | TODA FIGHTEX | DALLARA F308 | MF204C | 2'12.495 | 1.426 | 0.211 | 157.78 |
| 8 | 7 | N | 山本 尚貴 | HFDP RACING | DALLARA F307 | 3S-GE | 2'12.947 | 1.878 | 0.452 | 157.24 |
| 9 | 8 | N | 小林 崇志 | HFDP RACING | DALLARA F307 | 3S-GE | 2'13.787 | 2.718 | 0.840 | 156.26 |
| 10 | 12 | C | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F309 | SR20VE | 2'14.121 | 3.052 | 0.334 | 155.87 |
| 11 | 18 | N | 関口 雄飛 | EBBRO AIM F307 | DALLARA F305/307 | 3S-GE | 2'14.154 | 3.085 | 0.033 | 155.83 |
| 12 | 19 | N | 黒田 吉隆 | ACHIEVEMENT by KCMG | DALLARA F307 | 3S-GE | 2'14.721 | 3.652 | 0.567 | 155.17 |
| 13 | 22 | N | 千代 勝正 | NDDP EBBRO | DALLARA F306 | 3S-GE | 2'14.907 | 3.838 | 0.186 | 154.96 |
| 14 | 77 | N | 小泉 洋史 | staff-one・CMS | DALLARA F306 | 3S-GE | 2'20.042 | 8.973 | 5.135 | 149.28 |
| 15 | 5 | N | 久保田 克昭 | ハナシマレーシングF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 2'24.265 | 13.196 | 4.223 | 144.91 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 2'24.543 | 13.474 | 0.278 | 144.63 |
| - | 33 | C | 岩崎 祐貴 | イワサキインダストリーF308 | DALLARA F308 | 1AZ-FE | no time | - | - | - |
「ENDLESS ADVAN Z」は総合3位表彰台に
S耐第5戦は岡山国際サーキットで500kmレースとして開催され、ST3クラスで#333「エクセディH.I.S.イングスZ」(前嶋秀司/佐々木雅弘)が今季4勝目を飾った。またST1クラスでは#1「ENDLESS ADVAN Z」(青木孝行/藤井誠暢)が総合3位表彰台を獲得。初のポールポジションを獲得した#10「Cenote ADVAN Z」(田中哲也/星野一樹/岡本武之)は4位だった。
7日、13時25分に135周の決勝レースがスタートした。ST3クラス3位の#333 Z佐々木は7周目のアトウッドカーブの立ち上がりで、クラスポールの#39 NSXを捕らえるとクラストップに浮上し、その差をじわじわと広げていった。その後は#78 RX-7に追い詰められるもポジションを譲らず52周目にピットインした。前嶋は2位#777 ZのDRAGONとの差を15秒から37秒まで広げ独走状態に。#777 Zは86周目に左のドライブシャフトのブーツが破れて緊急ピットインすることになった。
101周で#333 Zが2回目のピットインをして佐々木に交代。2位#39 NSXとの差は9秒にまで縮まったが、ここからフレッシュタイヤでリードを広げ、その後は10秒以上の差を保ちながらチェッカー。前回十勝で優勝を逃したものの、今季5戦で4勝目を挙げることになった。
スシュコから長島、小松へつないだ#15 Zは表彰台まであと一歩の4位でゴール。#113 Zの伊橋は序盤#15 Zとの接触もあったが、間のスティントで堤を挟み5位チェッカー。池上、高見沢、輿水とリレーした#19 Zは9位。#777 Zは最後のスティントで吉田がマイクナイトコーナーのオイルに乗ってコースアウトしたが、修復して10位でチェッカーを受けた。
ST1クラスでは、#10 Zの田中が#28 BMW Z4との無理なバトルを避けるため、BMW Z4を先行させ、タイヤを温存しつつ2位キープの走りを続けた。やがてここに今回から参戦した#5ポルシェ911 GT3(997)とのバトルにケリをつけた3位の#1 Z青木が追いつき、2台のZはテールtoノーズのバトルに。47周でトップの#28 BMW Z4がピットインすると、#10 Zは暫定トップに浮上した。50周で#10 Zが先にピットインしたが、ピットアウトする際にエンジンがかからず少々タイムロス。これで#1 Zが暫定トップへ。
#1 Zは最初の2つのスティントを長めにして最後のピットイン時にタイヤ無交換を選択できる作戦を採用。2回目のスティントでは#10 Zの星野と#1 Zの藤井が息詰まるテールtoノーズのバトルを演じて場内のファンを沸かせたが、星野は94周目にピットインして田中に交代。クールスーツが効かずドリンクも飲めなかった星野は熱中症で倒れるほど疲労していた。2位走行中の#1 Zは114周目に最後のピットインをして左側のタイヤ2本だけを交換する作戦に出たが、アウトラップに#50 BMW Z4にかわされて3位へ。そのまま#1 Zは3位、#10 Zは4位でレースを終えた。
なお10月3~5日に韓国・太白で予定されていたオールスター大会はシリーズ戦から除外となることが大会前に発表されている。
- 上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
- http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html
Text: NISMO
やはりここでもBMWは強かった。
スーパー耐久シリーズ2008第5戦、「スーパー耐久岡山500kmレース」は、予選3番手からスタートした#28PETRONAS
SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/片岡龍也組)が優勝、#5028PETRONAS SYNTIUM BMW
Z4M COUPE(柳田真孝/吉田広樹組)が2位と、Z4Mクーペが今季4度目の1-2フィニッシュを達成することとなった。
ST2クラスは#20RS小川ADVANランサー(阪口良平/谷口行規/小川日出生組)が勝ち、
谷口は来る10月10月26日のWTCC岡山大会に向けて最高の結果を得た。
なお、ST3クラスはポイントリーダーの#333エクセディH.I.S.イングスZ(前嶋秀司/佐々木雅弘組)が、
ST4クラスは#51AGYingsインテグラ(井尻薫/黒木英春/黒木健次組)が今季3度目のポール・トゥ・フィニッシュを達成した。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:10,050人)
決勝レースは午後1時20分にスタート。
お昼のピットウォークが行われているときに小雨が降ったものの、スタート進行が始まるまでに天候は回復。
無事ドライコンディションの下でレースは行われた。
ポールシッターの#10Cenote Zがホールショットを決めてトップでオープニングラップを終えるが、
その後方では予選3位の28号車がアトウッドカーブで#1エンドレスZの青木孝行に並びかけ、ヘアピン手前で抜き去って2位に浮上してきた。
28号車を駆る谷口は2周目のアトウッドでも同じように#10田中哲也のインに飛び込み、ヘアピン手前でトップに躍り出た。
谷口は4周目にこのレースのファステストラップとなる1分36秒425を記録するなど序盤から一気に後続を突き放しにかかり、
30周を終える頃には2位との差を27秒まで広げてきた。
その後方では#5ポルシェの大井貴之、#50BMWの柳田真孝らが次々と#1青木を攻略、
#1エンドレスZは一時5位まで順位を落とすが、#1青木も次第にペースを上げ、
#50柳田と抜きつ抜かれつのバトルを繰り広げながら#5大井との差をも詰めていく。
ところが11周目、突然50号車がピットイン。
空気圧に以上があったか、前後タイヤ交換のみを行ってピットアウト。これで11位まで後退することとなった。
一方エンドレスZは5号車のポルシェを抜き返して3位に浮上すると、10号車のZとの差をも徐々に詰めていき、
25週を消化する頃には遂にテール・トゥ・ノーズ状態にまで持ち込んだ。
しかし#10CenoteZも一歩も引かず、
両者は1秒以内の間隔を保ったまま50周終わりで10号車が最初のピットストップを行うまで接近戦を繰り広げた。
トップの28号車は47周終わりでピットイン。片岡龍也に交代すると、その後も1分39秒台、40秒代前半のハイペースで周回を重ね、
1スティト目を59周まで引っ張った#1エンドレスZがピットストップを行うと再びトップに立ち、
最後は2位に1分12秒194もの大差をつけて135周を走り切り、今季3勝目を挙げた。
2位はチームメイトの50号車。予定外のピットストップで一時は11位まで後退しながらも、
その後は28号車とほぼ同タイムのハイペースで追い上げ、36周目の1コーナーで5号車のポルシェを抜いて4位、
Z勢が最初のルーティンストップを終える頃にはこの2台をも抜き去って今季4度目のペトロナスBMWの1-2フィニッシュを達成した。
3位には#1エンドレスZ。昨年の岡山戦を髣髴とさせる左前後タイヤ2本交換を2度目のピットストップで敢行したが、
速さと信頼性の増した今年のZ4Mクーペには通用しなかった。
ポールシッターの10号車は結局1周遅れの4位でレースを終えた。
ST2クラスは今回も荒れに荒れた。
予選トップの#37シーケンシャルランサーを2番手の#6新菱オートランサーが抜いてトップに立つが、
44周終わりで行った1回目のピットストップでエンジンがかからず、ガレージに戻されての修復作業により大きく遅れることとなった。
変わってトップに立ったのはシーケンシャルランサー。
オープニングラップでは6号車だけでなく#11オーリンズランサーにも抜かれて3位に後退したが、
5周目の1コーナーで11号車を抜き返して6号車を追走していた。
オーリンズランサーはその後29周目に#20RSオガワランサーにも抜かれ、
2度目のピットストップの際にはおびただしい燃料漏れに見舞われて82周でレースを終えることになった。
最初のピットストップまではクラストップで快調に周回を重ねていた37号車であったが、
51周終わりでドライバー交代を済ませた直後の1コーナーで痛恨のスピン!これで20号車にトップの座を明け渡すこととなってしまう。
しかし2番手を任されたHINOKIは67周目のアトウッドカーブで#20谷口行規のインに飛び込み、
そのまま併走状態でバックストレートを立ち上がってヘアピン手前で前に。クラストップを奪い返して自らのミスを帳消しにして見せた。
ところが37号車は90周終わりで20号車と同時に2度目のピットストップを行った際、
ピットレーン速度違反という痛恨のミスを犯してしまう。
これにより3番手を担当した和田久に対し、ドライブスルーを命ずるボードが提示される。
37号車は98周終わりでピットイン。これにより#20オガワランサーが再びトップに立つと、そのままチェッカーまで逃げ切り、
今季初のクラス優勝をものにした。
ST3クラスは、予選トップの#39トレーシースポーツNSXが序盤ペースが上がらず、
36周目にはスピンを喫するなどで下位に後退する中、
着実に順位を上げてきたポイントリーダーの#333エクセディZが今季4勝目を挙げる結果に。
39号車は2番手の井入宏之が連続2スティントを担当して懸命に追い上げ、
81周目のリボルバーコーナーで#777号車のZを抜いて2位に浮上すると、その後もトップとの差を着実に詰めていったが一歩及ばなかった。
ST4クラスは、予選トップの#51AGYインテグラが一度もトップを明け渡さない磐石の走りで2位以下をぶっちぎり、
今季3勝目を挙げた。つまり51号車はここまで参戦したレース全てで勝利を収めたことになる。
2番手には#73キャラコートDC5が入った。
次戦はスポーツランドSUGO。11月2日決勝だ。
なお、当初10月5日に予定されていた韓国テベックサーキットでのオールスター戦はサーキット側の都合によりシリーズ戦から除外されている。
Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro
TAKESHITA
スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2008/09/07) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | ST1 | 1 | 28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | YH | 135 | 3:46'13.989 |
| 2 | ST1 | 2 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 柳田 真孝 吉田 広樹 | YH | 135 | 1'12.194 |
| 3 | ST1 | 3 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS-C) | 青木 孝行 藤井 誠暢 | YH | 135 | 1'22.908 |
| 4 | ST1 | 4 | 10 | Cenote ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS) | 田中 哲也 星野 一樹 岡本 武之 | YH | 134 | 1Lap |
| 5 | ST1 | 5 | 5 | こばやし歯科 PORSCHE GT3 WITH COX PORSCHE 911GT3JGN / 997 | 大井 貴之 小林 賢二 中山 良明 | YH | 131 | 4Laps |
| 6 | ST2 | 1 | 20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 阪口 良平 谷口 行規 小川 日出生 | YH | 130 | 5Laps |
| 7 | ST2 | 2 | *37 | シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 砂子 塾長 HINOKI | YH | 130 | 5Laps |
| 8 | ST3 | 1 | 333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 佐々木 雅弘 | YH | 128 | 7Laps |
| 9 | ST3 | 2 | 39 | TRACY SPORTS eeiA NSX HONDA NSX / NA2 | 井入 宏之 赤鮫 オヤジ | YH | 128 | 7Laps |
| 10 | ST3 | 3 | 27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 | 小林 且雄 井上 貴志 海老原 茂樹 | YH | 128 | 7Laps |
| 11 | ST2 | 3 | 56 | 眠眠打破ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 服部 尚貴 松本 達哉 白坂 卓也 | YH | 128 | 7Laps |
| 12 | ST3 | 4 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島 正明 Igor Sushko 小松 一臣 | YH | 128 | 7Laps |
| 13 | ST3 | 5 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 堤 明彦 | YH | 127 | 8Laps |
| 14 | ST3 | 6 | 14 | 岡部自動車ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 朝倉 貴志 山崎 学 杉林 健一 | YH | 127 | 8Laps |
| 15 | ST3 | 7 | 78 | WW2 RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 檜井 保孝 伊藤 弘史 新宅 文亮 | YH | 126 | 9Laps |
| 16 | ST2 | 4 | 30 | オートバックス森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 伊藤 俊哉 堀田 誠 丹羽 昭善 | YH | 126 | 9Laps |
| 17 | ST3 | 8 | 38 | 賢也&梅 With TRACY SPORTS NSX HONDA NSX / NA2 | 梅川 真明 長野 賢也 | YH | 126 | 9Laps |
| 18 | ST4 | 1 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 黒木 健次 | YH | 125 | 10Laps |
| 19 | ST3 | 9 | 19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 高見沢 一吉 池上 慎二 輿水 敏明 | YH | 124 | 11Laps |
| 20 | ST1 | 6 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3JGN / 996 | 長島 正興 松村 浩之 田中 篤 | YH | 124 | 11Laps |
| 21 | ST4 | 2 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 古橋 譲 | YH | 123 | 12Laps |
| 22 | ST4 | 3 | 69 | J'S RACING CIVIC ADVAN HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 梅本 淳一 久保田 英夫 | YH | 122 | 13Laps |
| 23 | ST4 | 4 | 73 | CARACORT.SuowPeuk.ERG.ED.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | Takamori.com 山本 すばる | YH | 122 | 13Laps |
| 24 | ST4 | 5 | 81 | ガレージ・プラスワン TB TRACY SPORTS ADVAN CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 橋本 達也 植田 正幸 北野 浩正 | YH | 121 | 14Laps |
| 25 | ST4 | 6 | 22 | MTO tri-Ace CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 石川 朗 五反田 義治 北山 浩 | YH | 120 | 15Laps |
| 26 | ST4 | 7 | 55 | BOLD WORLD Absolute DS CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 谷川 達也 河村 直樹 斉藤 慎輔 | YH | 119 | 16Laps |
| 27 | ST3 | 10 | 777 | 屏風浦工業ニューテック-Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 福山 英朗 DRAGON 吉田 基良 | YH | 115 | 20Laps |
| 28 | ST3 | 11 | 7 | ドリームエンジェル・アドバンRX7 MAZDA RX-7 / FD3S | オギ姉 清水 隆広 平野 濱嗣 | YH | 109 | 26Laps |
| 29 | ST1 | 7 | 9 | Faust Racing PORSCHE PORSCHE 911GT3JGN / 996 | 佐藤 茂 堀 主知 安藤 琢弥 | YH | 105 | 30Laps |
| 30 | ST2 | 5 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関 豊 野田 勝義 | YH | 99 | 36Laps |
| ---- 以上規定周回数(ST1:94Laps / ST2:91Laps / ST3:89Laps / ST4:87Laps)完走 ---- |
- | ST4 | - | 18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 水書 健司 森 政行 | YH | 102 | 33Laps |
| - | ST2 | - | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 峰尾 恭輔 山田 英二 | YH | 97 | 38Laps |
| - | ST2 | - | 11 | オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 中谷 明彦 木下 隆之 | YH | 81 | 54Laps |
- Fastest Lap: CarNo.28 谷口信輝(PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE) 1'36.425 (4/135) 138.250km/h
- CarNo.37は、2008岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則第8章第41条(ピットレーンの速度規制)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2008/09/07) After 90Laps Weather:Fine Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | ST1 | 1 | 28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | YH | 90 | 2:30'02.024 |
| 2 | ST1 | 2 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 柳田 真孝 吉田 広樹 | YH | 90 | 1'14.256 |
| 3 | ST1 | 3 | 10 | Cenote ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS) | 田中 哲也 星野 一樹 岡本 武之 | YH | 90 | 1'22.403 |
| 4 | ST1 | 4 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS-C) | 青木 孝行 藤井 誠暢 | YH | 90 | 1'22.777 |
| 5 | ST1 | 5 | 5 | こばやし歯科 PORSCHE GT3 WITH COX PORSCHE 911GT3JGN / 997 | 大井 貴之 小林 賢二 中山 良明 | YH | 88 | 2Laps |
| 6 | ST2 | 1 | 37 | シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 砂子 塾長 HINOKI | YH | 87 | 3Laps |
| 7 | ST2 | 2 | 20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 阪口 良平 谷口 行規 小川 日出生 | YH | 86 | 4Laps |
| 8 | ST1 | 6 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3JGN / 996 | 長島 正興 松村 浩之 田中 篤 | YH | 86 | 4Laps |
| 9 | ST2 | 3 | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 峰尾 恭輔 山田 英二 | YH | 86 | 4Laps |
| 10 | ST2 | 4 | 56 | 眠眠打破ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 服部 尚貴 松本 達哉 白坂 卓也 | YH | 86 | 4Laps |
| 11 | ST3 | 1 | 333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 佐々木 雅弘 | YH | 86 | 4Laps |
| 12 | ST3 | 2 | 39 | TRACY SPORTS eeiA NSX HONDA NSX / NA2 | 井入 宏之 赤鮫 オヤジ | YH | 85 | 5Laps |
| 13 | ST3 | 3 | 777 | 屏風浦工業ニューテック-Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 福山 英朗 DRAGON 吉田 基良 | YH | 85 | 5Laps |
| 14 | ST3 | 4 | 27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 | 小林 且雄 井上 貴志 海老原 茂樹 | YH | 85 | 5Laps |
| 15 | ST3 | 5 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島 正明 Igor Sushko 小松 一臣 | YH | 85 | 5Laps |
| 16 | ST2 | 5 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関 豊 野田 勝義 | YH | 85 | 5Laps |
| 17 | ST3 | 6 | 78 | WW2 RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 檜井 保孝 伊藤 弘史 新宅 文亮 | YH | 85 | 5Laps |
| 18 | ST2 | 6 | 30 | オートバックス森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 伊藤 俊哉 堀田 誠 丹羽 昭善 | YH | 85 | 5Laps |
| 19 | ST3 | 7 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 堤 明彦 | YH | 85 | 5Laps |
| 20 | ST3 | 8 | 14 | 岡部自動車ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 朝倉 貴志 山崎 学 杉林 健一 | YH | 84 | 6Laps |
| 21 | ST3 | 9 | 38 | 賢也&梅 With TRACY SPORTS NSX HONDA NSX / NA2 | 梅川 真明 長野 賢也 | YH | 84 | 6Laps |
| 22 | ST4 | 1 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 黒木 健次 | YH | 83 | 7Laps |
| 23 | ST3 | 10 | 19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 高見沢 一吉 池上 慎二 輿水 敏明 | YH | 83 | 7Laps |
| 24 | ST4 | 2 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 古橋 譲 | YH | 82 | 8Laps |
| 25 | ST2 | 7 | 11 | オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 中谷 明彦 木下 隆之 | YH | 81 | 9Laps |
| 26 | ST4 | 3 | 69 | J'S RACING CIVIC ADVAN HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 梅本 淳一 久保田 英夫 | YH | 81 | 9Laps |
| 27 | ST4 | 4 | 18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 水書 健司 森 政行 | YH | 81 | 9Laps |
| 28 | ST4 | 5 | 81 | ガレージ・プラスワン TB TRACY SPORTS ADVAN CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 橋本 達也 植田 正幸 北野 浩正 | YH | 80 | 10Laps |
| 29 | ST4 | 6 | 73 | CARACORT.SuowPeuk.ERG.ED.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | Takamori.com 山本 すばる | YH | 80 | 10Laps |
| 30 | ST4 | 7 | 55 | BOLD WORLD Absolute DS CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 谷川 達也 河村 直樹 斉藤 慎輔 | YH | 79 | 11Laps |
| 31 | ST4 | 8 | 22 | MTO tri-Ace CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 石川 朗 五反田 義治 北山 浩 | YH | 79 | 11Laps |
| 32 | ST3 | 11 | 7 | ドリームエンジェル・アドバンRX7 MAZDA RX-7 / FD3S | オギ姉 清水 隆広 平野 濱嗣 | YH | 67 | 23Laps |
| 33 | ST1 | 7 | 9 | Faust Racing PORSCHE PORSCHE 911GT3JGN / 996 | 佐藤 茂 堀 主知 安藤 琢弥 | YH | 63 | 27Laps |
スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2008/09/07) After 60Laps Weather:Fine Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | ST1 | 1 | 28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | YH | 60 | 1'40'23.742 |
| 2 | ST1 | 2 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 柳田 真孝 吉田 広樹 | YH | 60 | 50.200 |
| 3 | ST1 | 3 | 10 | Cenote ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS) | 田中 哲也 星野 一樹 岡本 武之 | YH | 60 | 58.612 |
| 4 | ST1 | 4 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS-C) | 青木 孝行 藤井 誠暢 | YH | 60 | 1'01.130 |
| 5 | ST1 | 5 | 5 | こばやし歯科 PORSCHE GT3 WITH COX PORSCHE 911GT3JGN / 997 | 大井 貴之 小林 賢二 中山 良明 | YH | 59 | 1Lap |
| 6 | ST1 | 6 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3JGN / 996 | 長島 正興 松村 浩之 田中 篤 | YH | 59 | 1Lap |
| 7 | ST2 | 1 | 20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 阪口 良平 谷口 行規 小川 日出生 | YH | 58 | 2Laps |
| 8 | ST2 | 2 | 37 | シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 砂子 塾長 HINOKI | YH | 58 | 2Laps |
| 9 | ST2 | 3 | 11 | オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 中谷 明彦 木下 隆之 | YH | 58 | 2Laps |
| 10 | ST2 | 4 | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 峰尾 恭輔 山田 英二 | YH | 57 | 3Laps |
| 11 | ST2 | 5 | 56 | 眠眠打破ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 服部 尚貴 松本 達哉 白坂 卓也 | YH | 57 | 3Laps |
| 12 | ST3 | 1 | 333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 佐々木 雅弘 | YH | 57 | 3Laps |
| 13 | ST3 | 2 | 777 | 屏風浦工業ニューテック-Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 福山 英朗 DRAGON 吉田 基良 | YH | 57 | 3Laps |
| 14 | ST3 | 3 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島 正明 Igor Sushko 小松 一臣 | YH | 57 | 3Laps |
| 15 | ST3 | 4 | 39 | TRACY SPORTS eeiA NSX HONDA NSX / NA2 | 井入 宏之 赤鮫 オヤジ | YH | 57 | 3Laps |
| 16 | ST3 | 5 | 27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 | 小林 且雄 井上 貴志 海老原 茂樹 | YH | 57 | 3Laps |
| 17 | ST3 | 6 | 78 | WW2 RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 檜井 保孝 伊藤 弘史 新宅 文亮 | YH | 57 | 3Laps |
| 18 | ST3 | 7 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 堤 明彦 | YH | 57 | 3Laps |
| 19 | ST4 | 1 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 黒木 健次 | YH | 56 | 4Laps |
| 20 | ST3 | 8 | 14 | 岡部自動車ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 朝倉 貴志 山崎 学 杉林 健一 | YH | 56 | 4Laps |
| 21 | ST2 | 6 | 30 | オートバックス森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 伊藤 俊哉 堀田 誠 丹羽 昭善 | YH | 56 | 4Laps |
| 22 | ST2 | 7 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関 豊 野田 勝義 | YH | 56 | 4Laps |
| 23 | ST3 | 9 | 38 | 賢也&梅 With TRACY SPORTS NSX HONDA NSX / NA2 | 梅川 真明 長野 賢也 | YH | 56 | 4Laps |
| 24 | ST3 | 10 | 19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 高見沢 一吉 池上 慎二 輿水 敏明 | YH | 56 | 4Laps |
| 25 | ST4 | 2 | 18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 水書 健司 森 政行 | YH | 55 | 5Laps |
| 26 | ST4 | 3 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 古橋 譲 | YH | 55 | 5Laps |
| 27 | ST4 | 4 | 81 | ガレージ・プラスワン TB TRACY SPORTS ADVAN CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 橋本 達也 植田 正幸 北野 浩正 | YH | 55 | 5Laps |
| 28 | ST4 | 5 | 69 | J'S RACING CIVIC ADVAN HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 梅本 淳一 久保田 英夫 | YH | 54 | 6Laps |
| 29 | ST4 | 6 | 73 | CARACORT.SuowPeuk.ERG.ED.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | Takamori.com 山本 すばる | YH | 54 | 6Laps |
| 30 | ST4 | 7 | 22 | MTO tri-Ace CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 石川 朗 五反田 義治 北山 浩 | YH | 53 | 7Laps |
| 31 | ST4 | 8 | 55 | BOLD WORLD Absolute DS CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 谷川 達也 河村 直樹 斉藤 慎輔 | YH | 53 | 7Laps |
| 32 | ST3 | 11 | 7 | ドリームエンジェル・アドバンRX7 MAZDA RX-7 / FD3S | オギ姉 清水 隆広 平野 濱嗣 | YH | 43 | 17Laps |
| 33 | ST1 | 7 | 9 | Faust Racing PORSCHE PORSCHE 911GT3JGN / 996 | 佐藤 茂 堀 主知 安藤 琢弥 | YH | 34 | 26Laps |
スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2008/09/07) After 30Laps Weather:Fine Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | ST1 | 1 | 28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | YH | 30 | 49'16.813 |
| 2 | ST1 | 2 | 10 | Cenote ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS) | 田中 哲也 星野 一樹 岡本 武之 | YH | 30 | 27.239 |
| 3 | ST1 | 3 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS-C) | 青木 孝行 藤井 誠暢 | YH | 30 | 27.373 |
| 4 | ST1 | 4 | 5 | こばやし歯科 PORSCHE GT3 WITH COX PORSCHE 911GT3JGN / 997 | 大井 貴之 小林 賢二 中山 良明 | YH | 30 | 47.134 |
| 5 | ST1 | 5 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 柳田 真孝 吉田 広樹 | YH | 30 | 58.011 |
| 6 | ST1 | 6 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3JGN / 996 | 長島 正興 松村 浩之 田中 篤 | YH | 30 | 1'17.596 |
| 7 | ST2 | 1 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関 豊 野田 勝義 | YH | 29 | 1Lap |
| 8 | ST2 | 2 | 37 | シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 砂子 塾長 HINOKI | YH | 29 | 1Lap |
| 9 | ST2 | 3 | 20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 阪口 良平 谷口 行規 小川 日出生 | YH | 29 | 1Lap |
| 10 | ST2 | 4 | 11 | オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 中谷 明彦 木下 隆之 | YH | 29 | 1Lap |
| 11 | ST2 | 5 | 56 | 眠眠打破ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 服部 尚貴 松本 達哉 白坂 卓也 | YH | 29 | 1Lap |
| 12 | ST2 | 6 | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 峰尾 恭輔 山田 英二 | YH | 29 | 1Lap |
| 13 | ST3 | 1 | 333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 佐々木 雅弘 | YH | 29 | 1Lap |
| 14 | ST3 | 2 | 78 | WW2 RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 檜井 保孝 伊藤 弘史 新宅 文亮 | YH | 29 | 1Lap |
| 15 | ST3 | 3 | 777 | 屏風浦工業ニューテック-Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 福山 英朗 DRAGON 吉田 基良 | YH | 29 | 1Lap |
| 16 | ST3 | 4 | 39 | TRACY SPORTS eeiA NSX HONDA NSX / NA2 | 井入 宏之 赤鮫 オヤジ | YH | 29 | 1Lap |
| 17 | ST3 | 5 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 堤 明彦 | YH | 29 | 1Lap |
| 18 | ST3 | 6 | 14 | 岡部自動車ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 朝倉 貴志 山崎 学 杉林 健一 | YH | 29 | 1Lap |
| 19 | ST3 | 7 | 27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 | 小林 且雄 井上 貴志 海老原 茂樹 | YH | 29 | 1Lap |
| 20 | ST3 | 8 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島 正明 Igor Sushko 小松 一臣 | YH | 29 | 1Lap |
| 21 | ST2 | 7 | 30 | オートバックス森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 伊藤 俊哉 堀田 誠 丹羽 昭善 | YH | 28 | 2Laps |
| 22 | ST3 | 9 | 38 | 賢也&梅 With TRACY SPORTS NSX HONDA NSX / NA2 | 梅川 真明 長野 賢也 | YH | 28 | 2Laps |
| 23 | ST3 | 10 | 19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 高見沢 一吉 池上 慎二 輿水 敏明 | YH | 28 | 2Laps |
| 24 | ST4 | 1 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 黒木 健次 | YH | 28 | 2Laps |
| 25 | ST1 | 7 | 9 | Faust Racing PORSCHE PORSCHE 911GT3JGN / 996 | 佐藤 茂 堀 主知 安藤 琢弥 | YH | 28 | 2Laps |
| 26 | ST4 | 2 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 古橋 譲 | YH | 28 | 2Laps |
| 27 | ST4 | 3 | 55 | BOLD WORLD Absolute DS CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 谷川 達也 河村 直樹 斉藤 慎輔 | YH | 27 | 3Laps |
| 28 | ST4 | 4 | 18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 水書 健司 森 政行 | YH | 27 | 3Laps |
| 29 | ST4 | 5 | 69 | J'S RACING CIVIC ADVAN HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 梅本 淳一 久保田 英夫 | YH | 27 | 3Laps |
| 30 | ST4 | 6 | 81 | ガレージ・プラスワン TB TRACY SPORTS ADVAN CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 橋本 達也 植田 正幸 北野 浩正 | YH | 27 | 3Laps |
| 31 | ST4 | 7 | 22 | MTO tri-Ace CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 石川 朗 五反田 義治 北山 浩 | YH | 27 | 3Laps |
| 32 | ST4 | 8 | 73 | CARACORT.SuowPeuk.ERG.ED.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | Takamori.com 山本 すばる | YH | 26 | 4Laps |
| 33 | ST3 | 11 | 7 | ドリームエンジェル・アドバンRX7 MAZDA RX-7 / FD3S | オギ姉 清水 隆広 平野 濱嗣 | YH | 16 | 14Laps |
スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2008/09/07) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Time | Behind | km/h |
| 1 | ST1 | 1 | 28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 谷口 信輝 片岡龍也 | YH | 1'36.710 | - | 137.843 |
| 2 | ST1 | 2 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 柳田 真孝 吉田広樹 | YH | 1'36.864 | 0.154 | 137.624 |
| 3 | ST1 | 3 | 10 | Cenote ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS) | 田中 哲也 星野一樹 岡本 武之 | YH | 1'37.514 | 0.804 | 136.707 |
| 4 | ST1 | 4 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS-C) | 青木 孝行 藤井誠暢 | YH | 1'37.815 | 1.105 | 136.286 |
| 5 | ST1 | 5 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3JGN / 996 | 長島 正興 松村 浩之 田中 篤 | YH | 1'38.839 | 2.129 | 134.874 |
| 6 | ST2 | 1 | 20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 阪口 良平 谷口 行規 小川 日出生 | YH | 1'40.817 | 4.107 | 132.228 |
| 7 | ST3 | 1 | 333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 佐々木雅弘 | YH | 1'40.910 | 4.200 | 132.106 |
| 8 | ST2 | 2 | 37 | シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 砂子塾長 HINOKI | YH | 1'40.978 | 4.268 | 132.017 |
| 9 | ST1 | 6 | 5 | こばやし歯科 PORSCHE GT3 WITH COX PORSCHE 911GT3JGN / 997 | 大井 貴之 小林 賢二 中山 良明 | YH | 1'41.218 | 4.508 | 131.704 |
| 10 | ST2 | 3 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関豊 野田 勝義 | YH | 1'41.224 | 4.514 | 131.696 |
| 11 | ST2 | 4 | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 峰尾 恭輔 山田 英二 | YH | 1'41.563 | 4.853 | 131.256 |
| 12 | ST2 | 5 | 11 | オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 中谷 明彦 木下 隆之 | YH | 1'41.765 | 5.055 | 130.996 |
| 13 | ST3 | 2 | 27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 | 小林 且雄 井上貴志 海老原 茂樹 | YH | 1'42.094 | 5.384 | 130.574 |
| 14 | ST3 | 3 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 堤 明彦 | YH | 1'42.426 | 5.716 | 130.151 |
| 15 | ST2 | 6 | 56 | 眠眠打破ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 服部 尚貴 松本 達哉 白坂卓也 | YH | 1'42.600 | 5.890 | 129.930 |
| 16 | ST1 | 7 | 9 | Faust Racing PORSCHE PORSCHE 911GT3JGN / 996 | 佐藤 茂 堀 主知 安藤琢弥 | YH | 1'42.729 | 6.019 | 129.767 |
| 17 | ST2 | 7 | 30 | オートバックス森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 伊藤 俊哉 堀田誠 丹羽 昭善 | YH | 1'42.808 | 6.098 | 129.667 |
| 18 | ST3 | 4 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島正明 Igor Sushko 小松 一臣 | YH | 1'43.156 | 6.446 | 129.230 |
| 19 | ST3 | 5 | 39 | TRACY SPORTS eeiA NSX HONDA NSX / NA2 | 井入宏之 赤鮫 オヤジ | YH | 1'43.263 | 6.553 | 129.096 |
| 20 | ST3 | 6 | 78 | WW2 RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 檜井 保孝 伊藤 弘史 新宅 文亮 | YH | 1'43.333 | 6.623 | 129.008 |
| 21 | ST3 | 7 | 777 | 屏風浦工業ニューテック-Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 福山英朗 DRAGON 吉田 基良 | YH | 1'43.455 | 6.745 | 128.856 |
| 22 | ST3 | 8 | 14 | 岡部自動車ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 朝倉 貴志 山崎 学 杉林 健一 | YH | 1'43.701 | 6.991 | 128.550 |
| 23 | ST3 | 9 | 19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 高見沢 一吉 池上 慎二 輿水 敏明 | YH | 1'44.111 | 7.401 | 128.044 |
| 24 | ST4 | 1 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 黒木 健次 | YH | 1'45.100 | 8.390 | 126.839 |
| 25 | ST3 | 10 | 38 | 賢也&梅 With TRACY SPORTS NSX HONDA NSX / NA2 | 梅川 真明 長野賢也 | YH | 1'45.569 | 8.859 | 126.276 |
| 26 | ST3 | 11 | 7 | ドリームエンジェル・アドバンRX7 MAZDA RX-7 / FD3S | オギ姉 清水 隆広 平野 濱嗣 | YH | 1'45.926 | 9.216 | 125.850 |
| 27 | ST4 | 2 | 73 | CARACORT.SuowPeuk.ERG.ED.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | Takamori.com 山本すばる | YH | 1'47.292 | 10.582 | 124.248 |
| 28 | ST4 | 3 | 55 | BOLD WORLD Absolute DS CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 谷川 達也 河村 直樹 斉藤慎輔 | YH | 1'47.442 | 10.732 | 124.074 |
| 29 | ST4 | 4 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 古橋譲 | YH | 1'47.651 | 10.941 | 123.833 |
| 30 | ST4 | 5 | 69 | J'S RACING CIVIC ADVAN HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 梅本 淳一 久保田 英夫 | YH | 1'48.410 | 11.700 | 122.967 |
| 31 | ST4 | 6 | 18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 水書 健司 森政行 | YH | 1'48.780 | 12.070 | 122.548 |
| 32 | ST4 | 7 | 22 | MTO tri-Ace CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 石川 朗 五反田 義治 北山浩 | YH | 1'49.609 | 12.899 | 121.621 |
| 33 | ST4 | 8 | 81 | ガレージ・プラスワン TB TRACY SPORTS ADVAN CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 橋本 達也 植田 正幸 北野浩正 | YH | 1'49.660 | 12.950 | 121.565 |
スーパー耐久第5戦岡山の決勝前フリー走行は#28PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M
COUPE(谷口信輝/片岡龍也組)がトップタイム。
2番手にもチームメイトの#50(柳田真孝/吉田広樹組)がつけ、ポールシッターの#10Cenote ADVAN Z
(田中哲也/星野一樹/岡本武之組)は3番手でこのセッションを終えた。
決勝日を迎えた岡山国際サーキットの天候は昨日に続いて晴れ。今日も暑い一日になりそうだ。
フリー走行は午前8時5分より30分間で行われた。
昨日の予選では遂に連続ポール獲得を阻止され、フェアレディZにフロントローを明け渡したBMW Z4勢だったが、
このセッションではいつもの見慣れた1-2獲得で好調ぶりを見せ付けた。
トップの28号車は5周目に谷口1分36秒710、50号車は6周目に柳田が1分36秒864を記録、
これがそれぞれのベストタイムとなった。
ポールシッターの10号車は星野が12周目に1分37秒514を出したものの、Z4Mクーペにはコンマ6秒差をつけられている。
ST2クラスは#20RSオガワADVANランサー(阪口良平/谷口行規/小川日出生組)がトップ。総合でも6番手につけ、
7番手にはST3クラストップの#333エクセディH.I.SイングスZ(前嶋秀司/佐々木雅弘組)がつけている。
ST4クラスはここでも#51AGYingsインテグラ(井尻薫/黒木英春/黒木健次組)がトップタイムを記録して好調ぶりを見せつけた。
第5戦決勝はこのあと午後1時20分より135周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro
TAKESHITA
#10田中哲也(Cenote ADVAN
Z)
ようやくレースらしくなってきましたね(笑)
夏休みのインターバルもあって、またモーラのおかげもありクルマも仕上がってきました。
路面温度とタイヤのマッチィングもあり、また他のコースよりBMWとのタイム差も少ないんで、
今回はチャンスがあればもちろん行きたいですが、明らかにBMWは速いんで自分たちのレースを完璧にやって、
その上で結果はついてくると思います。
自分自身で立ち上げた「チーム・テツヤ・タナカ」なのでようやくここまで来れた感じでポールは嬉しいです。
相方の(星野一樹選手)の頑張りもありましたしね
Text:Keiichiro TAKESHITA
Z4Mクーペの快進撃に遂に待ったがかかった!
9月6日岡山国際サーキットで行われた、スーパー耐久シリーズ2008第5戦「スーパー耐久岡山500kmレース」の公式予選は、
#10Cenote ADVAN Z(田中哲也/星野一樹/岡本武之組)が今季初のポールポジションを獲得、
予選2番手にも#1ENDRESS ADVAN Z(青木孝行/藤井誠暢/山田英二組)がつけ、開幕以来続いてきたBMW
Z4Mクーペの連続ポールを見事阻止した。
Aドライバー予選
Aドライバー予選は気温34度、
路面温度46度という厳しい残暑の下、午後1時20分よりグループ1(ST-1・2)、グループ2(ST3・4)各15分づつの、
計30分間で行われた。
グループ1開始早々に好タイムを記録したのは#28ペトロナスZ4Mクーペの谷口信輝。
最初のアタックで1分40秒165を記録してトップに立つと、その後も順調にタイムを縮め、5周目に1分35秒758を出してきた。
一方、ライバルたちは残り時間5分あたりから本格的なアタックを開始。
#10田中が3周目に1分35秒726でトップに立つと、その直後に#50柳田が1分35秒655を同じく3周目で記録してトップに。
#1エンドレスZの青木はクリアラップを求めてウォームアップに3周を費やし、4周目に漸くアタックを行ったが、
1分35秒792と4番手に留まった。しかしトップの柳田と4番手の青木のタイム差は僅か0.137秒。
Bドライバーの出来如何でどうとでもなりうる状況だ。
ST-2クラスは#37シーケンシャルランサーの和田久が1分38秒576でトップ。
#11オーリンズエボXの中谷明彦がセッション終盤に1分39秒926を出して2番手につけた。
続いて行われたグループ2の予選では、最初のアタックで1分40秒177を叩き出した#39トレーシースポーツ
NSXの井入宏之がST-3クラスのトップ。2番手にはランキングトップの#333エクセディZの前嶋秀司がつけた。
ST-4クラスは#51AGYインテグラの井尻薫がセッション終盤に#76レーシングモジューロタイプRを逆転してトップに立った。
Bドライバー予選
15分間のインターバルをおいて午後2時5分から始まったBドライバー予選では、Z4の50号車がまずアタックを開始、
ルーキーの吉田広樹が1分36秒326とまずまずのタイム。
しかし続いてアタックにとりかかった#1藤井、#10星野、#28片岡らはいずれも吉田のタイムを上回り、
1分35秒939を出した#1藤井がここでのトップ。2番手には#10星野がつけた。
ここでトップの藤井と4番手の吉田との差は0.387秒、2番手星野と吉田との差も0.369秒となったため、
AB両ドライバーのタイム合算では2台のZがZ4Mクーペの2台を上回り、田中/星野組がポールポジションを獲得、1号車が2番手と、
Z勢が今季初めてフロントローを独占することとなった。
ST2クラスは#6新菱オートエボIXの関豊が1分38秒186でトップに立ったが、
2番手につけた#37砂子塾長との差が0.506秒しかなかったため、Aドライバー分の差を打ち消すことが出来ず、
#37シーケンシャルエンドレスアドバンランサー(和田久/砂子塾長/HINOKI組)がポールポジションを獲得、
新菱オートは2番手に留まった。
ST3クラスは#39赤鮫オヤジが2度目のアタックで1分40秒474を出し、Aドライバー井入に続いてのトップタイムとなったため、
計算するまでもなく#39TRACY SPORTS eeiA NSX(井入宏之/赤鮫オヤジ組)
がポールポジションを獲得する結果となった。
Bドライバー2位の#78WW2 RX-7がタイム合算でも2番手、ポイントリーダーの333号車は3番手からスタートすることとなった。
ST4クラスも#51黒木英春がトップタイムを記録。AB両ドライバートップで文句なしのポール獲得となった。
#51AGYインテグラは第1戦鈴鹿、第3戦富士に続いて今季3度目のポールポジション。第2戦仙台、第4戦十勝を欠席した51号車だが、参加したレースでは全てポールを獲得している。
第5戦決勝は明日午後1時20分より、135周(500km)で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro
TAKESHITA
スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2008/09/06) C Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Time | Behind | km/h |
| 1 | ST1 | 1 | 5 | こばやし歯科 PORSCHE GT3 WITH COX PORSCHE 911GT3JGN / 997 | 中山 良明 | YH | 1'40.073 | - | 133.211 |
| 2 | ST1 | 2 | 10 | Cenote ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS) | 岡本 武之 | YH | 1'40.736 | 0.663 | 132.334 |
| 3 | ST1 | 3 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3JGN / 996 | 田中 篤 | YH | 1'40.913 | 0.840 | 132.102 |
| 4 | ST2 | 1 | 37 | シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | HINOKI | YH | 1'41.380 | 1.307 | 131.493 |
| 5 | ST2 | 2 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 野田勝義 | YH | 1'41.884 | 1.811 | 130.843 |
| 6 | ST1 | 4 | 9 | Faust Racing PORSCHE PORSCHE 911GT3JGN / 996 | 安藤 琢弥 | YH | 1'42.185 | 2.112 | 130.458 |
| 7 | ST3 | 1 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 小松 一臣 | YH | 1'42.780 | 2.707 | 129.702 |
| 8 | ST2 | 3 | 30 | オートバックス森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 丹羽昭善 | YH | 1'43.233 | 3.160 | 129.133 |
| 9 | ST2 | 4 | 56 | 眠眠打破ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 白坂 卓也 | YH | 1'43.356 | 3.283 | 128.979 |
| 10 | ST3 | 2 | 19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 輿水 敏明 | YH | 1'43.769 | 3.696 | 128.466 |
| 11 | ST3 | 3 | 14 | 岡部自動車ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 杉林健一 | YH | 1'43.831 | 3.758 | 128.389 |
| 12 | ST2 | 5 | 20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 小川 日出生 | YH | 1'44.222 | 4.149 | 127.908 |
| 13 | ST3 | 4 | 777 | 屏風浦工業ニューテック-Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 吉田基良 | YH | 1'44.647 | 4.574 | 127.388 |
| 14 | ST3 | 5 | 7 | ドリームエンジェル・アドバンRX7 MAZDA RX-7 / FD3S | 平野 濱嗣 | YH | 1'44.674 | 4.601 | 127.355 |
| 15 | ST3 | 6 | 27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 | 海老原 茂樹 | YH | 1'45.269 | 5.196 | 126.636 |
| 16 | ST3 | 7 | 78 | WW2 RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 新宅文亮 | YH | 1'45.739 | 5.666 | 126.073 |
| 17 | ST4 | 1 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 黒木健次 | YH | 1'48.015 | 7.942 | 123.416 |
| 18 | ST4 | 2 | 18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 森政行 | YH | 1'48.108 | 8.035 | 123.310 |
| 19 | ST4 | 3 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 古橋 譲 | YH | 1'48.788 | 8.715 | 122.539 |
| 20 | ST4 | 4 | 22 | MTO tri-Ace CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 北山 浩 | YH | 1'48.826 | 8.753 | 122.496 |
| 21 | ST4 | 5 | 81 | ガレージ・プラスワン TB TRACY SPORTS ADVAN CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 北野 浩正 | YH | 1'49.504 | 9.431 | 121.738 |
| 22 | ST4 | 6 | 55 | BOLD WORLD Absolute DS CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 斉藤 慎輔 | YH | 1'50.483 | 10.410 | 120.659 |
| - | ST1 | - | 28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | Johan Adzmi | YH | Absence | - | - |
スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2008/09/06) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Cls | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | A Driver B Driver | Total Time | Behind | km/h |
| 1 | ST1 | 1 | 10 | Cenote ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS) | 田中 哲也 星野一樹 | YH | 1'35.726 1'35.957 | 3'11.683 | - | 139.092 |
| 2 | ST1 | 2 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS-C) | 青木 孝行 藤井誠暢 | YH | 1'35.792 1'35.939 | 3'11.731 | 0.048 | 139.057 |
| 3 | ST1 | 3 | 28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 谷口 信輝 片岡龍也 | YH | 1'35.758 1'36.116 | 3'11.874 | 0.191 | 138.954 |
| 4 | ST1 | 4 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 柳田 真孝 吉田広樹 | YH | 1'35.655 1'36.326 | 3'11.981 | 0.298 | 138.876 |
| 5 | ST1 | 5 | 5 | こばやし歯科 PORSCHE GT3 WITH COX PORSCHE 911GT3JGN / 997 | 大井 貴之 小林賢二 | YH | 1'36.451 1'38.310 | 3'14.761 | 3.078 | 136.894 |
| 6 | ST1 | 6 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3JGN / 996 | 長島 正興 松村浩之 | YH | 1'37.516 1'37.598 | 3'15.114 | 3.431 | 136.646 |
| 7 | ST2 | 1 | 37 | シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 砂子塾長 | YH | 1'38.576 1'38.692 | 3'17.268 | 5.585 | 135.154 |
| 8 | ST2 | 2 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関豊 | YH | 1'40.957 1'38.186 | 3'19.143 | 7.460 | 133.882 |
| 9 | ST2 | 3 | 11 | オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 中谷 明彦 木下隆之 | YH | 1'39.926 1'40.616 | 3'20.542 | 8.859 | 132.948 |
| 10 | ST3 | 1 | 39 | TRACY SPORTS eeiA NSX HONDA NSX / NA2 | 井入宏之 赤鮫 オヤジ | YH | 1'40.177 1'40.474 | 3'20.651 | 8.968 | 132.875 |
| 11 | ST2 | 4 | 20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 阪口 良平 谷口 行規 | YH | 1'39.975 1'40.887 | 3'20.862 | 9.179 | 132.736 |
| 12 | ST3 | 2 | 78 | WW2 RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 檜井 保孝 伊藤 弘史 | YH | 1'40.567 1'41.099 | 3'21.666 | 9.983 | 132.207 |
| 13 | ST1 | 7 | 9 | Faust Racing PORSCHE PORSCHE 911GT3JGN / 996 | 佐藤 茂 堀 主知 | YH | 1'40.142 1'41.559 | 3'21.701 | 10.018 | 132.184 |
| 14 | ST3 | 3 | 333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 佐々木雅弘 | YH | 1'40.470 1'41.246 | 3'21.716 | 10.033 | 132.174 |
| 15 | ST2 | 5 | 56 | 眠眠打破ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 服部 尚貴 松本 達哉 | YH | 1'41.074 1'41.322 | 3'22.396 | 10.713 | 131.730 |
| 16 | ST2 | 6 | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 峰尾 恭輔 山田 英二 | YH | 1'41.175 1'41.309 | 3'22.484 | 10.801 | 131.673 |
| 17 | ST3 | 4 | 14 | 岡部自動車ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 朝倉 貴志 山崎 学 | YH | 1'41.609 1'41.340 | 3'22.949 | 11.266 | 131.371 |
| 18 | ST3 | 5 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島正明 Igor Sushko | YH | 1'41.977 1'41.486 | 3'23.463 | 11.780 | 131.039 |
| 19 | ST3 | 6 | 777 | 屏風浦工業ニューテック-Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 福山英朗 DRAGON | YH | 1'41.272 1'42.194 | 3'23.466 | 11.783 | 131.037 |
| 20 | ST3 | 7 | 27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 | 小林 且雄 井上貴志 | YH | 1'41.068 1'42.406 | 3'23.474 | 11.791 | 131.032 |
| 21 | ST3 | 8 | 38 | 賢也&梅 With TRACY SPORTS NSX HONDA NSX / NA2 | 梅川真明 長野 賢也 | YH | 1'43.336 1'42.276 | 3'25.612 | 13.929 | 129.669 |
| 22 | ST2 | 7 | 30 | オートバックス森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 伊藤 俊哉 堀田誠 | YH | 1'42.570 1'43.654 | 3'26.224 | 14.541 | 129.285 |
| 23 | ST3 | 9 | 19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 高見沢 一吉 池上慎二 | YH | 1'44.448 1'43.212 | 3'27.660 | 15.977 | 128.391 |
| 24 | ST4 | 1 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 | YH | 1'44.020 1'43.821 | 3'27.841 | 16.158 | 128.279 |
| 25 | ST3 | 10 | 7 | ドリームエンジェル・アドバンRX7 MAZDA RX-7 / FD3S | オギ姉 清水隆広 | YH | 1'45.557 1'42.950 | 3'28.507 | 16.824 | 127.869 |
| 26 | ST3 | 11 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 堤 明彦 | YH | 1'46.680 1'42.887 | 3'29.567 | 17.884 | 127.222 |
| 27 | ST4 | 2 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 | YH | 1'45.213 1'45.966 | 3'31.179 | 19.496 | 126.251 |
| 28 | ST4 | 3 | 73 | CARACORT.SuowPeuk.ERG.ED.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | Takamori.com 山本すばる | YH | 1'46.547 1'44.857 | 3'31.404 | 19.721 | 126.117 |
| 29 | ST4 | 4 | 69 | J'S RACING CIVIC ADVAN HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 梅本 淳一 久保田 英夫 | YH | 1'46.971 1'45.913 | 3'32.884 | 21.201 | 125.240 |
| 30 | ST4 | 5 | 18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 水書 健司 | YH | 1'46.035 1'47.606 | 3'33.641 | 21.958 | 124.796 |
| 31 | ST4 | 6 | 55 | BOLD WORLD Absolute DS CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 谷川 達也 河村 直樹 | YH | 1'47.011 1'47.258 | 3'34.269 | 22.586 | 124.431 |
| 32 | ST4 | 7 | 81 | ガレージ・プラスワン TB TRACY SPORTS ADVAN CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 橋本 達也 植田 正幸 | YH | 1'48.071 1'46.856 | 3'34.927 | 23.244 | 124.050 |
| 33 | ST4 | 8 | 22 | MTO tri-Ace CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 石川 朗 五反田 義治 | YH | 1'48.053 1'48.687 | 3'36.740 | 25.057 | 123.012 |
スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2008/09/06) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Time | Behind | km/h |
| 1 | ST1 | 1 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS-C) | 藤井 誠暢 | YH | 1'35.939 | - | 138.951 |
| 2 | ST1 | 2 | 10 | Cenote ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS) | 星野 一樹 | YH | 1'35.957 | 0.018 | 138.925 |
| 3 | ST1 | 3 | 28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 片岡 龍也 | YH | 1'36.116 | 0.177 | 138.695 |
| 4 | ST1 | 4 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 吉田 広樹 | YH | 1'36.326 | 0.387 | 138.393 |
| 5 | ST1 | 5 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3JGN / 996 | 松村 浩之 | YH | 1'37.598 | 1.659 | 136.589 |
| 6 | ST2 | 1 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 関豊 | YH | 1'38.186 | 2.247 | 135.771 |
| 7 | ST1 | 6 | 5 | こばやし歯科 PORSCHE GT3 WITH COX PORSCHE 911GT3JGN / 997 | 小林 賢二 | YH | 1'38.310 | 2.371 | 135.600 |
| 8 | ST2 | 2 | 37 | シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 砂子塾長 | YH | 1'38.692 | 2.753 | 135.075 |
| 9 | ST3 | 1 | 39 | TRACY SPORTS eeiA NSX HONDA NSX / NA2 | 赤鮫 オヤジ | YH | 1'40.474 | 4.535 | 132.679 |
| 10 | ST2 | 3 | 11 | オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 木下 隆之 | YH | 1'40.616 | 4.677 | 132.492 |
| 11 | ST2 | 4 | 20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 谷口 行規 | YH | 1'40.887 | 4.948 | 132.136 |
| 12 | ST3 | 2 | 78 | WW2 RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 伊藤弘史 | YH | 1'41.099 | 5.160 | 131.859 |
| 13 | ST3 | 3 | 333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 佐々木 雅弘 | YH | 1'41.246 | 5.307 | 131.667 |
| 14 | ST2 | 5 | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 山田 英二 | YH | 1'41.309 | 5.370 | 131.586 |
| 15 | ST2 | 6 | 56 | 眠眠打破ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 松本 達哉 | YH | 1'41.322 | 5.383 | 131.569 |
| 16 | ST3 | 4 | 14 | 岡部自動車ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 山崎学 | YH | 1'41.340 | 5.401 | 131.545 |
| 17 | ST3 | 5 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | Igor Sushko | YH | 1'41.486 | 5.547 | 131.356 |
| 18 | ST1 | 7 | 9 | Faust Racing PORSCHE PORSCHE 911GT3JGN / 996 | 堀 主知 | YH | 1'41.559 | 5.620 | 131.262 |
| 19 | ST3 | 6 | 777 | 屏風浦工業ニューテック-Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | DRAGON | YH | 1'42.194 | 6.255 | 130.446 |
| 20 | ST3 | 7 | 38 | 賢也&梅 With TRACY SPORTS NSX HONDA NSX / NA2 | 長野賢也 | YH | 1'42.276 | 6.337 | 130.341 |
| 21 | ST3 | 8 | 27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 | 井上 貴志 | YH | 1'42.406 | 6.467 | 130.176 |
| 22 | ST3 | 9 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 堤 明彦 | YH | 1'42.887 | 6.948 | 129.567 |
| 23 | ST3 | 10 | 7 | ドリームエンジェル・アドバンRX7 MAZDA RX-7 / FD3S | 清水 隆広 | YH | 1'42.950 | 7.011 | 129.488 |
| 24 | ST3 | 11 | 19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 池上 慎二 | YH | 1'43.212 | 7.273 | 129.159 |
| 25 | ST2 | 7 | 30 | オートバックス森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 堀田誠 | YH | 1'43.654 | 7.715 | 128.609 |
| 26 | ST4 | 1 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 黒木英春 | YH | 1'43.821 | 7.882 | 128.402 |
| 27 | ST4 | 2 | 73 | CARACORT.SuowPeuk.ERG.ED.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 山本 すばる | YH | 1'44.857 | 8.918 | 127.133 |
| 28 | ST4 | 3 | 69 | J'S RACING CIVIC ADVAN HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 久保田 英夫 | YH | 1'45.913 | 9.974 | 125.866 |
| 29 | ST4 | 4 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 小林 正吾 | YH | 1'45.966 | 10.027 | 125.803 |
| 30 | ST4 | 5 | 81 | ガレージ・プラスワン TB TRACY SPORTS ADVAN CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 植田 正幸 | YH | 1'46.856 | 10.917 | 124.755 |
| 31 | ST4 | 6 | 55 | BOLD WORLD Absolute DS CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 河村 直樹 | YH | 1'47.258 | 11.319 | 124.287 |
| 32 | ST4 | 7 | 18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 水書 健司 | YH | 1'47.606 | 11.667 | 123.885 |
| 33 | ST4 | 8 | 22 | MTO tri-Ace CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 五反田 義治 | YH | 1'48.687 | 12.748 | 122.653 |
スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2008/09/06) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2008 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Time | Behind | km/h |
| 1 | ST1 | 1 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 柳田 真孝 | YH | 1'35.655 | - | 139.363 |
| 2 | ST1 | 2 | 10 | Cenote ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS) | 田中 哲也 | YH | 1'35.726 | 0.071 | 139.260 |
| 3 | ST1 | 3 | 28 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M COUPE / E86 | 谷口 信輝 | YH | 1'35.758 | 0.103 | 139.213 |
| 4 | ST1 | 4 | 1 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33(380RS-C) | 青木 孝行 | YH | 1'35.792 | 0.137 | 139.164 |
| 5 | ST1 | 5 | 5 | こばやし歯科 PORSCHE GT3 WITH COX PORSCHE 911GT3JGN / 997 | 大井 貴之 | YH | 1'36.451 | 0.796 | 138.213 |
| 6 | ST1 | 6 | 360 | OCN@Koseiポルシェ PORSCHE 911GT3JGN / 996 | 長島 正興 | YH | 1'37.516 | 1.861 | 136.704 |
| 7 | ST2 | 1 | 37 | シーケンシャル エンドレス アドバン ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田久 | YH | 1'38.576 | 2.921 | 135.234 |
| 8 | ST2 | 2 | 11 | オーリンズ・ランサー EVO Ⅹ MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 中谷 明彦 | YH | 1'39.926 | 4.271 | 133.407 |
| 9 | ST2 | 3 | 20 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 阪口 良平 | YH | 1'39.975 | 4.320 | 133.341 |
| 10 | ST1 | 7 | 9 | Faust Racing PORSCHE PORSCHE 911GT3JGN / 996 | 佐藤 茂 | YH | 1'40.142 | 4.487 | 133.119 |
| 11 | ST3 | 1 | 39 | TRACY SPORTS eeiA NSX HONDA NSX / NA2 | 井入宏之 | YH | 1'40.177 | 4.522 | 133.072 |
| 12 | ST3 | 2 | 333 | エクセディH.I.S.イングスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 | YH | 1'40.470 | 4.815 | 132.684 |
| 13 | ST3 | 3 | 78 | WW2 RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 檜井保孝 | YH | 1'40.567 | 4.912 | 132.556 |
| 14 | ST2 | 4 | 6 | DIXCEL☆新菱オートEVOⅨMR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝朋広 | YH | 1'40.957 | 5.302 | 132.044 |
| 15 | ST3 | 4 | 27 | FINA ADVAN M3 BMW M3 | 小林 且雄 | YH | 1'41.068 | 5.413 | 131.899 |
| 16 | ST2 | 5 | 56 | 眠眠打破ランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 服部 尚貴 | YH | 1'41.074 | 5.419 | 131.891 |
| 17 | ST2 | 6 | 13 | ENDLESS ADVAN CS-X MITSUBISHI LANCER Evolution / CZ4A | 峰尾 恭輔 | YH | 1'41.175 | 5.520 | 131.760 |
| 18 | ST3 | 5 | 777 | 屏風浦工業ニューテック-Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 福山英朗 | YH | 1'41.272 | 5.617 | 131.634 |
| 19 | ST3 | 6 | 14 | 岡部自動車ディクセル RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 朝倉貴志 | YH | 1'41.609 | 5.954 | 131.197 |
| 20 | ST3 | 7 | 15 | 岡部自動車ディクセル Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島正明 | YH | 1'41.977 | 6.322 | 130.724 |
| 21 | ST2 | 7 | 30 | オートバックス森永チルミル・RSオガワランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 伊藤俊哉 | YH | 1'42.570 | 6.915 | 129.968 |
| 22 | ST3 | 8 | 38 | 賢也&梅 With TRACY SPORTS NSX HONDA NSX / NA2 | 梅川真明 | YH | 1'43.336 | 7.681 | 129.004 |
| 23 | ST4 | 1 | 51 | AGY ings インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻薫 | YH | 1'44.020 | 8.365 | 128.156 |
| 24 | ST3 | 9 | 19 | 高見沢整骨院☆真東☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 高見沢 一吉 | YH | 1'44.448 | 8.793 | 127.631 |
| 25 | ST4 | 2 | 76 | Racing Modulo ADVAN Type R HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 | YH | 1'45.213 | 9.558 | 126.703 |
| 26 | ST3 | 10 | 7 | ドリームエンジェル・アドバンRX7 MAZDA RX-7 / FD3S | オギ姉 | YH | 1'45.557 | 9.902 | 126.290 |
| 27 | ST4 | 3 | 18 | FUNKY'SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 | YH | 1'46.035 | 10.380 | 125.721 |
| 28 | ST4 | 4 | 73 | CARACORT.SuowPeuk.ERG.ED.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | Takamori.com | YH | 1'46.547 | 10.892 | 125.117 |
| 29 | ST3 | 11 | 113 | UNT Racing ☆ ings Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 | YH | 1'46.680 | 11.025 | 124.961 |
| 30 | ST4 | 5 | 69 | J'S RACING CIVIC ADVAN HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 梅本 淳一 | YH | 1'46.971 | 11.316 | 124.621 |
| 31 | ST4 | 6 | 55 | BOLD WORLD Absolute DS CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 谷川 達也 | YH | 1'47.011 | 11.356 | 124.574 |
| 32 | ST4 | 7 | 22 | MTO tri-Ace CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 石川 朗 | YH | 1'48.053 | 12.398 | 123.373 |
| 33 | ST4 | 8 | 81 | ガレージ・プラスワン TB TRACY SPORTS ADVAN CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 橋本 達也 | YH | 1'48.071 | 12.416 | 123.352 |
レクサスSC430が2-3-4位フィニッシュ

2位フィニッシュを果たし、喜ぶスタッフに迎えられる
宝山 KRAFT SC430 35号車
SUPER GT第5戦「SUGO GT 300km RACE」が7月26日(土)、 27日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。
全9戦で戦われる2008年のSUPER GTも折り返し点を迎え、今季1勝を上げているレクサス SC430勢は、JGTC時代を含め過去6勝を挙げるなど、トヨタが得意としているSUGOでの更なる上位入賞、ポイント獲得へと挑んだ。
仙台の郊外山間部に位置し、アップダウンの厳しいスポーツランドSUGOを舞台とする今大会は、GT500クラスに16台、GT300クラスに23台の計39台がエントリー。
トヨタ勢はGT500クラスに6台のレクサスSC430、GT300クラスには2台のトヨタMR-Sと2台のレクサスIS350が出場した。
◆予選◆
前日25日(金)に行われた公式練習は、ウェットコンディションとなり、26日(土)の予選も、朝まで残った雨のために、路面は濡れた状態で開始された。
スーパーラップ進出を決める予選第1回目では、ECLIPSE ADVAN SC430 25号車が2番手、PETRONAS TOM'S SC430 36号車が6番手、宝山 KRAFT SC430 35号車が8番手、DENSO DUNLOP SARD SC430 39号車が9番手でスーパーラップ進出を決めた。5番手のタイムをマークしていたZENT CERUMO SC430 38号車は、予選第1回目終了後、車輌の一部に規定違反が指摘され、予選第1回目のタイムを削除。最後尾16番手から決勝に挑むこととなった。
スーパーラップでは、25号車が4番手グリッドを確保。36号車、35号車が続き、39号車は9番手につけた。 GT300クラスでは、予選第1回目から好走を見せたウェッズスポーツIS350 19号車が、デビュー3戦目にしてポールポジションを獲得。DOUBLEHEAD avex apr MR-S 31号車が5番手、TDPの若手ドライバーコンビが駆るライトニング マックィーン apr MR-S 95号車は7番手スタートとなった。
◆決勝◆
27日(日)は朝から雨模様となり、午前9時半から行われた公式練習はウェットとなったが、その後雨は止み、決勝レースはドライコンディションで行われた。
路面はほぼ乾いたものの、コースは霧に包まれ、サポートレースなどの遅れの影響もあり、予定よりも10分少々遅れて午後2時13分に決勝レース(81周)のスタートが切られた。
レクサス SC430勢は順当なスタート。その中で、8番手グリッドの35号車が好スタートで2つポジションを上げ、4位25号車、5位36号車、6位35号車と続いて序盤戦に突入。7周目には、25号車が前走車をパスし、3位に浮上した。
一方、後方では、最後尾16番手スタートの38号車が目覚ましい追い上げを見せ、次々と前走車をパス。 17周目には、7位までポジションを上げた。
全車が中盤のピットインを終えた時点で、レクサスSC430勢は35号車が3位、これに25号車、38号車、 39号車と続いた。62周目に、2位走行中のNSXがクラッシュ、リタイアしたため、レクサスSC430勢は一つずつポジションをアップ。3位の25号車と4位の38号車が終盤表彰台をかけて激しいバトルを展開したが、このバトルは、76周目に38号車が25号車をパスし決着した。
2位につけていた35号車は、ファイナルラップに直前を走行していたGT300車輌がスピンを喫するという、まさかのアクシデントに遭遇したが、これを上手くかわし、見事2位でフィニッシュ。同チームとしては、2006年最終戦富士以来の表彰台獲得となった。
これに38号車が続き、最後尾16番手から13台抜きでの3位フィニッシュ。優勝した第3戦に続く今季2度目の表彰台獲得で、ドライバーズランキング2位に浮上した。
また、最後に38号車にかわされたものの、健闘を見せた25号車が2戦連続となる4位でチェッカーを受けた。
39号車が6位で今季初ポイントを獲得。2度に渡るペナルティによりポジションを落としたものの、追い上げたENEOS SC430 6号車が7位。接触によりコースオフを喫するなど苦戦を強いられながらも粘り強く走り抜いた36号車が10位でフィニッシュ。レクサスSC430勢は、6台全車がポイント獲得を果たした。
GT300クラスでは、ポールポジションからスタートした19号車が、一度は首位の座を譲ったものの、7周目に奪い返すと、43周目までトップを走行。しかし、45周目にピットインした際に、トラブルに見舞われエンジンがかからず、大きくタイムロス。無念の後退を余儀なくされてしまった。
GT300クラスは順位のめまぐるしく入れ替わる混戦となったが、5番手スタートの31号車が着実な走りで順位を上げ、3位でフィニッシュ。今季初の表彰台を獲得した。7番手スタートの95号車は、6位でチェッカーを受け、ポイント獲得を果たした。
19号車は15位でチェッカー。TDPドライバー井口卓人がドライブするGREEN TEC KUMHO IS350 52号車は17位で完走を果たした。
- トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 林博美のコメント:
-
SUPER GTシリーズも中盤戦にさしかかり、チャンピオンを目指した戦いを展開する時期となったが、トヨタ陣営の各チームは、それぞれ各自の目標に向かってしっかりと戦ってくれたと思う。とはいえ、ライバルを凌駕するには更なる努力と向上が必要だ。これからの厳しい真夏のレースを最高の結果で乗り切りたい。
Text & Photo: トヨタ自動車株式会社
■NISSAN GT-Rは全車重量に苦しみながら、1台が8位入賞
SUPER GT第5戦「SUGO GT 300km RACE」決勝レースが7月27日に宮城県のスポーツランドSUGO(1周3.707km)で行われ、予選13位からスタートした「WOODONE ADVAN Clarion GT-R」(#24 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ、荒聖治)が8位に入賞。3ポイントを獲得した。
開幕戦からこれまでの4レースで3勝しているNISSAN GT-Rは、特別性能調整が課せられて重量が重く、アップダウンの激しいSUGOのコースでは苦戦が予想されていた。GT-R勢では最も上位の予選8位からスタートした「MOTUL AUTECH GT-R」(#22 ミハエル・クルム/柳田真孝)は、オープニングラップに後続の車両に押されてコースアウト。最後尾まで後退すると、なかなか順位を回復することが難しく、スタートドライバーのクルムは44周目に柳田に交代。柳田も順位アップのチャンスが作れずに終盤を迎えたが、上位車両の脱落などによって13位までポジションを回復し完走を果たした。
同様に重量の重い「XANAVI NISMO GT-R」(#23 本山哲/ブノワ・トレルイエ)は、エースの本山哲が10番グリッドからスタートしたものの、序盤のうちに14位に。42周目にトレルイエに交代したあとも、淡々と周回を重ねチームメイトの#22 GT-Rに続く14位でレースを終了した。前回のセパン戦で優勝している「WOODONE ADVAN Clarion GT-R」(#24 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治)も50kgのウェイトが加算されたため、苦しい週末を過ごした。しかし、レースをスタートしたオリベイラは序盤からじわじわと順位を上げて行き、42周目以降を担当した荒も10位からさらに上位進出のチャンスを待った。その結果63周目には他車に競り勝って8位となり、そのままレース終了までポジションを維持した。
GT-R勢の中で比較的重量の軽い「カルソニックIMPUL GT-R」(#12松田次生/セバスチャン・フィリップ)は、松田が体調不良で不出場となり、GT500経験の豊富なドミニク・シュワガー(ドイツ)が代役を務めることとなった。
セバスチャン・フィリップが予選14位からレースをスタート。リズミカルにGT-Rを走らせたフィリップは順位を上げて行ったが、中盤に他車と接触。そのアクシデントから10秒ピットストップのペナルティを受けることとなり、後半を走ったシュワガーは11位でファイナルラップを迎えた。しかし、最終コーナーで突然マシンはストップ。ひとつ順位を落として12位完走となった。#3 「YellowHat YMS TOMICA GT-R」(ロニー・クインタレッリ/横溝直輝)は予選15位からスタートし、11位でゴールした。
- 上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
- http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html
Text: NISMO

小暮卓史(中央左)、道上龍(中央右)
TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)が独走で今季初優勝を飾る
シリーズポイント争いでもドライバー/チーム部門の首位に浮上
2008年7月27日(日)
決勝
会場:スポーツランドSUGO(3.704km)
天候:予選/曇り 決勝/小雨のち曇り
気温:24℃(14:00現在)
路面温度:27℃(14:00現在)
決勝レース:81周(300.024km)
観客:3万4800人(主催者発表)
7月27日(日)、宮城県にあるスポーツランドSUGOにおいて2008 オートバックス SUPER GT第5戦「SUGO GT 300km RACE」の決勝レースが開催された。
Honda NSX-GT勢は、#1 ARTA NSXがウエイトハンデ+5kg、#17 REAL NSXと#32 EPSON NSXがハンデ0という好条件でSUGOラウンドを迎えた。昨シーズンのSUGOラウンドでは、NSX-GTが表彰台を独占するなど相性のいいサーキットであり、後半戦に向けて勢いをつけることができるのか注目された。
7月26日(土)に開催された公式予選において、NSX-GTは予選1回目の上位10台で決勝グリッドを争うスーパーラップに4台が出場した。
スーパーラップにおいて、50kgのウエイトハンデを積む#18 道上龍/小暮卓史組(TAKATA童夢NSX)が唯一16秒台となる1分16秒697を記録して、今季2度目のポールポジションを獲得した。続く2番手に#17 金石勝智/金石年弘組(REAL NSX)、3番手に#1 ラルフ・ファーマン/伊沢拓也組(ARTA NSX)が続き、NSX-GTが1-3グリッドを独占した。#100 井出有治/細川慎弥組(RAYBRIG NSX)は7番手、#32 ロイック・デュバル/平中克幸組(EPSON NSX)は12番手から決勝スタートを迎えることとなった。
27日(日)の決勝レースは、朝から小雨が降り、サーキット全体を薄い霧が覆うコンディションとなった。午前中に雨は止み、スタート前には路面が完全にドライとなるものの、霧は解消されずにスタート進行が心配されたが、午後2時15分に38台(GT500クラス16台)のマシンがローリングスタートを切った。
ホールショットは#18 TAKATA童夢NSXの小暮選手、続いて#17 REAL NSXの金石年弘選手、#1 ARTA NSXのR.ファーマン選手が続き、NSX-GTが1-3態勢を築く。後方では、7位に#100 RAYBRIG NSXの井出選手、10位に#32 EPSON NSXのL.デュバル選手が続く。序盤から、2位の金石年弘選手と3位のR.ファーマン選手が激しいバトルを展開。8周目に金石年弘選手がGT300クラスのマシンと接触した影響で、R.ファーマン選手が2位に浮上するも、トップを快走する小暮選手は11周目時点で3秒370までリードを広げた。
しかし、10周目には、R.ファーマン選手は再び小暮選手との差を0秒559に縮める。16周目、#17 REAL NSXに接触行為によるドライビングスルー・ペナルティの裁定が下され、ポジションを11位まで後退。トップの#18 TAKATA童夢NSXと#1 ARTA NSXの2台は、3位の#25 ECLIPSE ADVAN SC430を6秒以上離して、激しいトップ争いを繰り広げた。
このサーキットは、パッシングポイントが少ないために苦心しながらGT300クラスのバックマーカーをパスしつつ、ポジション争いを繰り広げなければならない。トップを走る小暮選手は、50kgのウエイトハンデを積んでおり、5kgを積むR.ファーマン選手と比べてタイヤの負担が大きいものの、激しいプレッシャーに耐えて走り続けた。31周目の1コーナーでR.ファーマン選手がイン側に並ぶものの、小暮選手は譲らずにコーナーへ飛び込み、R.ファーマン選手が少しコースアウトをする場面もみられた。
35周終了時に2位のR.ファーマン選手がドライバー交代のためにGT500勢の先陣をきってピットイン。30秒06のピット作業で伊沢選手に交代した。次周には小暮選手がピットイン。こちらは27秒6のピット作業で道上選手がコースに復帰した。2位の伊沢選手はすぐに道上選手の背後に追いつくが、 37周目のSPコーナーで縁石に乗り上げた影響で少しコースアウトを喫して、再び約3秒差が開いた。8位を走行していた#32 EPSON NSXのL.デュバル選手は、37周目の馬の背コーナーで#12 カルソニック IMPUL GT-Rに追突されてコースアウトを喫し、マシンのダメージが大きかったために無念のリタイアとなった。
ほぼ全車がピットインを終えた50周目時点で、トップに#18 TAKATA童夢NSXの道上選手、2位に#1 ARTA NSXの伊沢選手、7位に#100 RAYBRIG NSXの細川選手、11位に#17 REAL NSXの金石勝智選手が走行する。
トップ争いは、再び伊沢選手が道上選手の背後に追いつき、#18 TAKATA童夢NSXと#1 ARTA NSXの2台が3位以下を大きく引き離してテール・トゥ・ノーズのバトルを繰り広げる展開となった。伊沢選手は、たびたび道上選手に並びかけるものの、抜けない展開が続く。そして、62周目の最終コーナーで伊沢選手が道上選手のアウト側に並んだが、オーバーランを喫してタイヤバリアにマシンの左フロント部分が接触。左フロントを大破させたために無念のピットインリタイアとなった。
これで、2番手以降に14秒以上の大差をつけて独走態勢となった道上選手は、安定した走りで81周を走りきり、見事にNSX-GTの今季初優勝を飾った。#18 TAKATA童夢NSXにとっては昨年の第7戦もてぎラウンド以来の勝利となり、今シーズンは第3戦富士(3位)、第4戦マレーシア(3位)に続き、この勝利で3戦連続表彰台を獲得した。NSX-GT勢は#100 RAYBRIG NSXが5位、#17 REAL NSXが9位で完走した。
この結果、ドライバー部門のシリーズチャンピオン争いにおいて#18 TAKATA童夢NSXの道上龍選手/小暮卓史選手が、計53ポイントでランキングトップに浮上。チーム部門でも、童夢レーシングチームが計60ポイントでランキングトップとなった。
コメント
- 白井裕|NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
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「今シーズンの初勝利は本当にうれしいですね。今回は、スタートからゴールまでNSX-GTが主導権を握る展開となりました。18号車のウエイトハンデが50kgもあるので、ドライ路面だと厳しい展開になると予想していましたが、路面温度が上がらなかった影響や、小暮選手と道上選手のがんばりが功を奏して、ライバルを大きく引き離すレース展開ができました。1号車の伊沢選手は残念な結果となりましたが、この経験をもとに成長してくれればと思います。また、次戦の鈴鹿1000kmは速さに加えて耐久性が求められるレースですが、Hondaのホームコースでもありますので、必ず優勝してNSX-GTの2 連勝を飾りたいと思います。SUGOに駆けつけてくれた皆様のご声援、ありがとうございました」
- 道上龍選手(優勝、#18 TAKATA童夢NSX)
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「優勝できてホッとしています。担当した後半のスティントでは、マレーシア・ラウンドに続いて、伊沢選手に後ろから迫られる展開となりました。1号車とのウエイトハンデの差が45kgもあって不利な状況でしたが、トップの座を守るべく走りきりました。タイヤもドライだと厳しいとの予想がありましたが、前半戦で小暮ががんばってトップを守ってくれたので、ドライでも最後までいけると確信していました。62周目の最終コーナーでは、GT300クラスのマシンをパスしようとアウト側からパスしにいったときに、伊沢選手のマシンがさらにアウト側に並んできて驚きました。SUGOの最終コーナーは、アウト側にタイヤかすが散乱するので、あのラインからパスするのは厳しいと思います。次の鈴鹿1000kmは、ウエイトハンデをさらに積まれてしまうので、確実にポイントを稼げるようにがんばりたいと思います」
- 小暮卓史選手(優勝、#18 TAKATA童夢NSX)
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「スタート直後のペースはよかったのですが、ウエイトハンデの影響があってバックマーカーをパスするような状況になると、1号車に追いつかれてしまいました。何度かホームストレートでスリップストリームに入られて、1コーナーのブレーキングで抑える展開が続きましたが、トップのまま道上選手にバトンを渡すことができてよかったと思います。このウエイトを積んでも速く走れたのは、チームスタッフのおかげだと思います。ファーマン選手は、クリーンなバトルをしてくれました。道上さんに交代してからは、1号車のバトルをドキドキしながら観ていました。でも、道上さんなら何とか守りきってくれると思っていました。この優勝でシリーズポイント争いに大きなリードを築けたと思いますが、残りのレースではチャンスを確実につかんでチャンピオンを目指したいと思います」
Text & Photo: HONDA
GT500クラス TAKATA童夢NSX
小暮 卓史
本当に良かったなという感じで、ほっとしています。
スタートしてすぐに1号車が迫ってきて、バトル状態になりましたが、単独走行なら凌げますが周回遅れが入ると難しい状況になります。
それでも何とか凌ぎきれました。ウェイトを積んで重い状態でここまで走れたのはチームのお陰だと思いますので感謝しています。
同じNSX同士でぶつかってもしょうがないので、クリーンなバトルをしようと心がけていたんですが、ラルフもクリーンにやってくれました。
道上さんに代わってからも大変だったと思いますが、「何とか防ぎきってくれ」と思いながら見ていました。
去年のもてぎ以来の勝利ですが、やはり表彰台の一番上は気持ちがいいです。これでチャンピオンシップの可能性も大きく見えてきたので、
あとはどうウェイトを処理していくかをチームと考えながらやっていきたいです。
道上 龍
ほっとしています。
レース後半は伊沢にかなり煽られてました。彼の速さは認めてるし、何度か危ないシーンがありました。
最終コーナーで周回遅れに詰まって、タイヤかすを拾いたくなくてインべたでついてったらアウトにオレンジ色のものが見えたので「もうだめだ」
と思ったら、そのまま消えていってしまいました。菅生の最終コーナーはアウトからいけない、とわかってたんですが、
そのとおりになりましたね。
この週末はずっと雨乞いしてましたが、予選で小暮がタイムを出してきたことで、ドライもいける、って思いました。
でもこれでウェイトも一杯一杯なので、次の1000kmは正直終わってると思います(笑)
GT300クラス ARTA Garaiya
新田 守男
今週末は勝ちに来ていたんですが、事前に予想して準備してきたシチュエーションにことごとくハマらなくて、
昨日になって考えたことが的中した、って感じですね。正直ここで2回目を勝てるとは思ってなかったです。
これで1000kmは終わっちゃってると思いますが、シリーズに関してはずっと状況が良くなりました。
昨日チョイスしたタイヤではもたないと判っていたので、最初から3分の1走って真一に渡して、
履きたかったタイヤに換えた真一に最後までいってもらう作戦でした。序盤で一気に突き放そうと思っていたんですが、
ブロックもままならない状況で順位を落としてしまいました。それでも意外と差は開きませんでしたね。ピットストップを短くしたかったんで、
フル満タンでスタートしたんですけどね。
高木 真一
(勝てたのは)たまたまな気がしますね。日曜は雨、と思っていたので予選でソフトをチョイスしてしまいました。
ですから新田さんがなんとか5位以内で抑えてくれれば僕のスティントで逆転できると思っていました。
実は今日、一回もレースしてないんです(笑)争わずに前に出たかったので、序盤からプッシュしてって、
他がピットに入るたびに順位を上げてったので。
長いスティントで、最後のほうはダイシンに追いつかれてきつかったです。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
2008スーパーGT第5戦「SUGO GT 300kmレース」は7月27日、宮城県のスポーツランドSUGOで決勝レースを行い、
GT500クラスはポールシッターの#18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)が、
GT300クラスは予選2番手の#43ARTA Garaiya(新田守男/高木真一組)が優勝を飾った。
(天候:小雨のち曇り コース:ドライ 観客動員数:34,800人)
フリー走行が終わってから雨は止み、路面は次第に乾いてきたが、それにつれてコースには厚く霧が立ち込め、
一時は決勝レース開催が危ぶまれるほどだったが、GTのスタート進行が近づくにつれて徐々に霧は晴れ、
第5戦決勝は午後2時12分に無事スタートすることとなった。
トップに立ったのはポールポジションの#18TAKATA童夢の小暮。2番手に#17リアルの金石年弘、
3番手に#1ARTAのラルフ・ファーマンとNSX勢が続く。
その後方には#25エクリプスの土屋武士、#36ペトロナスのアンドレ・ロッテラーとレクサスSC勢がつけた。
序盤から#1ファーマンは#17金石を激しく攻め立てるが、金石も巧みなライン取りで牽制する。
2台の僅差のバトルが続く間に4位#25土屋も背後に迫り、2位争いは3台の団子状態になっていく。
しかし金石は8周目の最終コーナー立ち上がりで周回遅れの#5マッハ号の玉中と接触、これによりドライブスルーのペナルティが下り、
大きく後退することとなった。
これで難なく2位に浮上した#1ARTA NSXは、周回遅れに引っかかり始めたトップの#18小暮との差を一気に詰め、
16周終了時点で0.9秒後方まで迫ると、20周目にはテール・トゥ・ノーズ状態に持ち込んで隙をうかがう。
何度か1コーナーや馬の背で小暮のインを狙っていったファーマンだったが、小暮もあるときはハードブレーキングで、
またあるときは周回遅れを間に挟んで、巧みに追撃をかわしていく。
結局1-2位のポジションは動かないまま、ファーマンは35周終わりでピットイン。伊沢にステアリングを託す。
しかし1号車はピットアウトに手間取り、1周後にピットストップを行った18号車をかわすことができなかった。
それでも伊沢はアグレッシブな走りで先行する道上との差を着実に削っていき、TAKATA童夢とARTAは再びテール・トゥ・
ノーズ状態になっていく。
1コーナーで、ヘアピンで、馬の背で、道上の隙を伺う伊沢。
しかしこの一騎打ちの決着は62周目にやってきた。
周回遅れの集団に前を遮られながらも、
アウト側に積み重なったタイヤかすを拾うのを嫌ってインべたで最終コーナーを立ち上がっていく道上にアウトから被せにかかる伊沢。
しかし道上の読みどおり、伊沢は立ち上がりで姿勢を乱してコースアウト。そのまま前からバリアに突っ込みフロント部分を大破、
そのままピットに戻ってレースを終えた。
2台のNSXの後方を走っていたのは#35宝山SC。
スタートドライバーの片岡龍也がオーバーテイクを繰り返して順位を上げてきていたが、既にトップとは大差がついており、
TAKATA童夢は今季初、昨年9月のツインリンクもてぎ以来10ヶ月ぶりの勝利を見事ポール・トゥ・フィニッシュで飾ることとなった。
なお3番手には予選でのペナルティで最後尾スタートとなった#38ZENTセルモSC430(立川祐路/リチャード・ライアン組)。
こちらも立川、ライアンの両名が積極果敢に前を走るクルマを攻め落とし、終わってみれば13台抜きの大立ち回りで表彰台の一角をものにした。
GT300クラスは、
スタートでトップに躍り出た#43ARTAガライヤをポールの#19ウェッズスポーツIS350が8周目の1コーナーで抜き返すと、
その後方からは#11ジムセンターF430、#2プリヴェKENZO紫電らが次々に迫ってきた。
決勝レースを雨と読んで予選でソフトタイヤをチョイスしたガライヤは1スティント目を短くして逃げを打つ作戦であったが、
トップを明け渡した辺りから予想通りタイヤの消耗に苦しめられ、スタートドライバー新田の奮闘もむなしく19周目にフェラーリ430、
20周目には紫電、ユンケルポルシェと立て続けに抜かれ、5位で31周終わりにピットイン。長い第2スティントを高木に託した。
トップを奪い返した#19ウェッズスポーツだったが、
22周目に#11田中哲也を捉えた#2加藤寛規が徐々に#19織戸学との差を縮め、30周を消化する頃にはテール・トゥ・ノーズ状態に。
それでも織戸は後ろから追い上げてくるGT500車両を巧みに利用して加藤を牽制するが、
45周目の馬の背コーナーの立ち上がりで失速したところを加藤にインをつかれてしまった。
19号車はその後もペースが上がらず、11号車にも抜かれて46周終わりでピットイン。
しかしシフトリンケージに問題を抱えている様子でピット作業が長引き、一気に下位に沈むこととなった。
これでトップに立った紫電はいつものように全周回数の3分の2目前となる53周終わりで高橋一穂に交代。
しかしこの隙にトップに立ったのは、なんと序盤に失速したはずの#43ガライヤだった。
43号車はピットタイミングを早めに取ることで無用なバトルをすることなくハイペースで周回を重ねており、
他のチームがピットストップを始めたレース中盤から一気に上位へ進出してきていたのだ。
戦わずしてトップを明け渡すこととなった#2紫電の高橋の背後には、#81ダイシンZ、#11フェラーリF430が迫ってくる。
#81ダイシンZの藤井誠暢は59周目の1コーナーで#2高橋を抜き去り、
#11フェラーリF430の植田正幸は64周目の1コーナーで高橋の激しい抵抗に会いながらも3位の座を奪い取る。
しかし#2高橋は67周目の2コーナーで順位挽回を図り、両者は接触してグリーンゾーンへ。
11号車はスタックして大きく遅れ、2号車は3位でチェッカーを受けたが、レース後35秒加算のペナルティが課せられることに。
結局このレースを制したのは早めのピットストップという作戦が見事に的中した#43ARTAガライヤだった。
2位には#81ダイシンZ、3位には#31DOUBLE HEAD MR-Sが入った。
次戦はいよいよ伝統の鈴鹿1000km。
8月24日決勝だ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo:Keiichiro TAKESHITA
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/27) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Wh | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 500 | 1 | 18 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 50 | 81 | 1:50'12.743 |
| 2 | 500 | 2 | 35 | 宝山 KRAFT SC430 LEXUS SC430 | ピーター・ダンブレック 片岡 龍也 | BS | +1 | 81 | 19.751 |
| 3 | 500 | 3 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 リチャード・ライアン | BS | 35 | 81 | 30.585 |
| 4 | 500 | 4 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 土屋 武士 石浦宏明 | YH | 10 | 81 | 41.136 |
| 5 | 500 | 5 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 井出 有冶 細川 慎弥 | BS | 10 | 81 | 1'08.330 |
| 6 | 500 | 6 | 39 | DENSO DUNLOP SARD SC430 LEXUS SC430 | 高木 虎之介 アンドレ・クート | DL | +2 | 81 | 1'18.817 |
| 7 | 500 | 7 | *6 | ENEOS SC430 LEXUS SC430 | 飯田 章 ビヨン・ビルドハイム | BS | +1 | 81 | 1'35.059 |
| 8 | 500 | 8 | 24 | WOODONE ADVAN Clarion GT-R NISSAN GT-R | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒 聖治 | YH | 50 | 80 | 1Lap |
| 9 | 500 | 9 | *17 | REAL NSX HONDA NSX | 金石 勝智 金石 年弘 | BS | | 80 | 1Lap |
| 10 | 500 | 10 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 50 | 80 | 1Lap |
| 11 | 500 | 11 | 3 | YellowHat YMS TOMICA GT-R NISSAN GT-R | ロニー・クインタレッリ 横溝直輝 | BS | | 80 | 1Lap |
| 12 | 500 | 12 | *12 | カルソニック IMPUL GT-R NISSAN GT-R | ドミニク・シュワガー セバスチャン・フィリップ | BS | | 79 | 2Laps |
| 13 | 500 | 13 | 22 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R | ミハエル・クルム 柳田真孝 | BS | 40 | 79 | 2Laps |
| 14 | 500 | 14 | 23 | XANAVI NISMO GT-R NISSAN GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 75 | 79 | 2Laps |
| 15 | 300 | 1 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya GT300VQ | 新田 守男 高木 真一 | MI | 30 | 75 | 6Laps |
| 16 | 300 | 2 | 81 | ダイシン ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z | 青木 孝行 藤井 誠暢 | YH | | 75 | 6Laps |
| 17 | 300 | 3 | 31 | DOUBLEHEAD avex apr MR-S TOYOTA MR-S | 峰尾恭輔 坂本 雄也 | MI | 5 (+2) | 75 | 6Laps |
| 18 | 300 | 4 | 7 | ORC雨宮SGC-7 MAZDA RX-7 | 井入 宏之 折目遼 | YH | 35 | 75 | 6Laps |
| 19 | 300 | 5 | 46 | MOLA レオパレス Z NISSAN FAIRLADY Z | 星野 一樹 安田 裕信 | MI | 75 | 75 | 6Laps |
| 20 | 300 | 6 | 95 | ライトニング マックィーン apr MR-S TOYOTA MR-S | 平手晃平 国本 京佑 | MI | 40 | 75 | 6Laps |
| 21 | 300 | 7 | 26 | ユンケルパワータイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 谷口 信輝 山路慎一 | YH | 10 | 75 | 6Laps |
| 22 | 300 | 8 | 4 | EBBRO UEMATSU 320R VEMAC RD320R | 阪口良平 松下 昌揮 | YH | 10 | 75 | 6Laps |
| 23 | 300 | 9 | 33 | HANKOOK PORSCHE PORSCHE 911GT3RSR | 木下 みつひろ 影山正美 | HK | +1 | 75 | 6Laps |
| 24 | 300 | 10 | *2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 MOONCRAFT SHIDEN MC | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 40 | 75 | 6Laps |
| 25 | 300 | 11 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC 408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 黒澤治樹 | YH | +1 | 74 | 7Laps |
| 26 | 300 | 12 | 11 | JIMCENTER ADVAN F430 FERRARI F430 | 田中 哲也 植田正幸 | YH | +1 | 74 | 7Laps |
| 27 | 300 | 13 | 66 | triple a ムルシェRG-1 LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1 | 山西 康司 余郷敦 | YH | +2 | 73 | 8Laps |
| 28 | 300 | 14 | 77 | クスコDUNLOPスバルインプレッサ SUBARU IMPREZA | 山野 哲也 佐々木孝太 | DL | 60 | 73 | 8Laps |
| 29 | 300 | 15 | 19 | ウェッズスポーツIS350 LEXUS IS350 | 織戸 学 阿部 翼 | YH | 5 | 73 | 8Laps |
| 30 | 300 | 16 | 111 | ARKTECH BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 小泉 洋史 黒澤翼 | KH | +2 | 73 | 8Laps |
| 31 | 300 | 17 | 52 | GREEN TEC KUMHO IS350 LEXUS IS350 | 黒澤 琢弥 井口卓人 | KH | +2 | 72 | 9Laps |
| 32 | 300 | 18 | 87 | アクティオガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 和田 久 栗原宗之 | YH | +2 | 69 | 12Laps |
| 33 | 500 | 15 | 1 | ARTA NSX HONDA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | BS | 5 | 62 | 19Laps |
| 34 | 300 | 19 | 88 | triple a ガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 松田 秀士 古谷直広 | YH | +2 | 62 | 19Laps |
| ---- 以上規定周回数(GT500:56Laps / GT300:52Laps)完走 ---- |
| - | 300 | - | 5 | プロμ マッハ号 320R VEMAC 320R | 玉中 哲二 山野 直也 | YH | +2 | 50 | 31Laps |
| - | 500 | - | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 平中 克幸 | DL | | 36 | 45Laps |
| - | 300 | - | 666 | 楽天 BOMEX 320R VEMAC RD320R | 周防 彰悟 山下 潤一郎 | KH | +2 | 34 | 47Laps |
| - | 300 | - | 70 | 外車の外国屋&LMPポルシェ PORSCHE 996GT3RS | 石橋 義三 山岸大 | YH | +2 | 9 | 72Laps |
- Fastest Lap(GT500): CarNo.6 ENEOS SC430(ビヨン・ビルドハイム) 1'18.337 (50/81) 170.230km/h
- Fastest Lap(GT300): CarNo.81 ダイシンアドバンZ(藤井誠暢) 1'25.299 (54/75) 158.336km/h
-
- CarNo.6は、2008 SUPER GT Sportingu Regulations第28条14.b(他の競技車輌のコースアウトを強いるもの)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- CarNo.17は、2008 SUPER GT Sportingu Regulations第28条14.b(他の競技車輌のコースアウトを強いるもの)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- CarNo.12は、2008 SUPER GT Sportingu Regulations第28条14.b(他の競技車輌のコースアウトを強いるもの)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- CarNo.6は、2008 SUPER GT Sportingu Regulations第28条14.b(他の競技車輌のコースアウトを強いるもの)違反により、ペナルティストップ10秒を課した。
- CarNo.2は、2008 SUPER GT Sportingu Regulations第28条14.b(他の競技車輌のコースアウトを強いるもの)違反により、競技結果に対し35秒加算のペナルティを課した。
スーパーGT第5戦「SUGO GT 300kmレース」の決勝前フリー走行はウェットコンディションの下で行われ、
GT500は#1ARTA NSX(ラルフ・ファーマン/伊沢拓也組)、
GT300クラスは#77クスコDUNLOPスバルインプレッサ(山野哲也/佐々木孝太組)がそれぞれトップタイムを記録した。
決勝日を迎えたスポーツランド菅生は朝から霧雨が降ったり止んだりを繰り返し、路面は再びウェット状態となった。
予報では最高気温も25度に留まる見込みで、昨日に続いて涼しいレースウィークとなりそうだ。
こうしたコンディションの下、フリー走行はウェット宣言とライト点灯の指示とともに午前9時より30分間で行われた。
最初にトップタイムを記録してきたのは#39デンソーサードSC。タイムは1分28秒194だ。
他のチームも当初概ね1分28秒~30秒台で周回を重ねていたが、セッション後半に入ってから次第にペースを上げてきた。
そんな中、昨年のチャンピオンマシンで昨年の菅生戦を制した#1ARTA
NSXが残り時間5分を前に1分27秒471と一気に27秒台前半のタイムを記録してトップに躍り出た。
その直後に#18TAKATA童夢NSXが1分28秒152で2番手に。
フリー走行セッションはこのままNSXの1-2で終わるかと思われたが、
チェッカー直前に#35宝山SCが1分27秒804で2番手に浮上。
トップの1号車はタイムを更に1分27秒207まで縮めて走行を切り上げた。
GT300クラスは唯一の全輪駆動車の強みを発揮した#77インプレッサが開始早々に1分34秒997とダントツのトップタイムをたたき出してきた。
他のチームも徐々にタイムを上げてきたが、2番手の#43ARTAガライヤでさえ1分35秒707を出すのがやっとの状態で、
このコンディションが決勝まで続けば#77インプレッサの連勝もあり得そうだ。
決勝レースはこのあと午後2時5分から81周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro
TAKESHITA
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/27) Free Practice Weather:Rainy Course:Wet
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 500 | 1 | 1 | ARTA NSX HONDA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | BS | 5 | 1'27.207 | - | - | 152.916 |
| 2 | 500 | 2 | 35 | 宝山 KRAFT SC430 LEXUS SC430 | ピーター・ダンブレック 片岡 龍也 | BS | +1 | 1'27.804 | 0.597 | 0.597 | 151.876 |
| 3 | 500 | 3 | 18 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 50 | 1'28.152 | 0.945 | 0.348 | 151.276 |
| 4 | 500 | 4 | 39 | DENSO DUNLOP SARD SC430 LEXUS SC430 | 高木 虎之介 アンドレ・クート | DL | +2 | 1'28.194 | 0.987 | 0.042 | 151.204 |
| 5 | 500 | 5 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 井出 有冶 細川 慎弥 | BS | 10 | 1'28.223 | 1.016 | 0.029 | 151.155 |
| 6 | 500 | 6 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R NISSAN GT-R | ドミニク・シュワガー セバスチャン・フィリップ | BS | | 1'28.473 | 1.266 | 0.250 | 150.728 |
| 7 | 500 | 7 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 リチャード・ライアン | BS | 35 | 1'28.486 | 1.279 | 0.013 | 150.705 |
| 8 | 500 | 8 | 6 | ENEOS SC430 LEXUS SC430 | 飯田 章 ビヨン・ビルドハイム | BS | +1 | 1'28.907 | 1.700 | 0.421 | 149.992 |
| 9 | 500 | 9 | 3 | YellowHat YMS TOMICA GT-R NISSAN GT-R | ロニー・クインタレッリ 横溝直輝 | BS | | 1'28.926 | 1.719 | 0.019 | 149.960 |
| 10 | 500 | 10 | 17 | REAL NSX HONDA NSX | 金石 勝智 金石 年弘 | BS | | 1'28.944 | 1.737 | 0.018 | 149.929 |
| 11 | 500 | 11 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 50 | 1'29.107 | 1.900 | 0.163 | 149.655 |
| 12 | 500 | 12 | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 平中 克幸 | DL | | 1'29.317 | 2.110 | 0.210 | 149.303 |
| 13 | 500 | 13 | 22 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R | ミハエル・クルム 柳田真孝 | BS | 40 | 1'29.980 | 2.773 | 0.663 | 148.203 |
| 14 | 500 | 14 | 23 | XANAVI NISMO GT-R NISSAN GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 75 | 1'30.025 | 2.818 | 0.045 | 148.129 |
| 15 | 500 | 15 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 土屋 武士 石浦宏明 | YH | 10 | 1'31.053 | 3.846 | 1.028 | 146.457 |
| 16 | 500 | 16 | 24 | WOODONE ADVAN Clarion GT-R NISSAN GT-R | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒 聖治 | YH | 50 | 1'31.480 | 4.273 | 0.427 | 145.773 |
| 17 | 300 | 1 | 77 | クスコDUNLOPスバルインプレッサ SUBARU IMPREZA | 山野 哲也 佐々木孝太 | DL | 60 | 1'34.997 | 7.790 | 3.517 | 140.376 |
| 18 | 300 | 2 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya GT300VQ | 新田 守男 高木 真一 | MI | 30 | 1'35.707 | 8.500 | 0.710 | 139.335 |
| 19 | 300 | 3 | 19 | ウェッズスポーツIS350 LEXUS IS350 | 織戸 学 阿部翼 | YH | 5 | 1'35.908 | 8.701 | 0.201 | 139.043 |
| 20 | 300 | 4 | 31 | DOUBLEHEAD avex apr MR-S TOYOTA MR-S | 峰尾恭輔 坂本 雄也 | MI | 5 +2 | 1'36.115 | 8.908 | 0.207 | 138.743 |
| 21 | 300 | 5 | 95 | ライトニング マックィーン apr MR-S TOYOTA MR-S | 平手晃平 国本 京佑 | MI | 40 | 1'36.190 | 8.983 | 0.075 | 138.635 |
| 22 | 300 | 6 | 46 | MOLA レオパレス Z NISSAN FAIRLADY Z | 星野 一樹 安田 裕信 | MI | 75 | 1'36.275 | 9.068 | 0.085 | 138.513 |
| 23 | 300 | 7 | 2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 MOONCRAFT SHIDEN MC | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 40 | 1'36.468 | 9.261 | 0.193 | 138.236 |
| 24 | 300 | 8 | 33 | HANKOOK PORSCHE PORSCHE 911GT3RSR | 木下みつひろ 影山 正美 | HK | +1 | 1'36.612 | 9.405 | 0.144 | 138.030 |
| 25 | 300 | 9 | 26 | ユンケルパワータイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 谷口 信輝 山路慎一 | YH | 10 | 1'37.169 | 9.962 | 0.557 | 137.238 |
| 26 | 300 | 10 | 81 | ダイシン ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z | 青木 孝行 藤井誠暢 | YH | | 1'37.301 | 10.094 | 0.132 | 137.052 |
| 27 | 300 | 11 | 66 | triple a ムルシェRG-1 LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1 | 山西 康司 余郷敦 | YH | +2 | 1'37.555 | 10.348 | 0.254 | 136.695 |
| 28 | 300 | 12 | 52 | GREEN TEC KUMHO IS350 LEXUS IS350 | 黒澤 琢弥 井口卓人 | KH | +2 | 1'38.342 | 11.135 | 0.787 | 135.601 |
| 29 | 300 | 13 | 11 | JIMCENTER ADVAN F430 FERRARI F430 | 田中 哲也 植田正幸 | YH | +1 | 1'38.394 | 11.187 | 0.052 | 135.530 |
| 30 | 300 | 14 | 87 | アクティオガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 和田 久 栗原宗之 | YH | +2 | 1'38.508 | 11.301 | 0.114 | 135.373 |
| 31 | 300 | 15 | 88 | triple a ガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 松田 秀士 古谷直広 | YH | +2 | 1'38.567 | 11.360 | 0.059 | 135.292 |
| 32 | 300 | 16 | 4 | EBBRO UEMATSU 320R VEMAC RD320R | 阪口 良平 松下昌揮 | YH | 10 | 1'38.770 | 11.563 | 0.203 | 135.014 |
| 33 | 300 | 17 | 7 | ORC雨宮SGC-7 MAZDA RX-7 | 井入 宏之 折目 遼 | YH | 35 | 1'38.922 | 11.715 | 0.152 | 134.806 |
| 34 | 300 | 18 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC 408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 黒澤治樹 | YH | +1 | 1'39.502 | 12.295 | 0.580 | 134.021 |
| 35 | 300 | 19 | 111 | ARKTECH BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 小泉 洋史 黒澤翼 | KH | +2 | 1'40.834 | 13.627 | 1.332 | 132.250 |
| 36 | 300 | 20 | 70 | 外車の外国屋&LMPポルシェ PORSCHE 996GT3RS | 石橋 義三 山岸大 | YH | +2 | 1'41.496 | 14.289 | 0.662 | 131.388 |
| 37 | 300 | 21 | 5 | プロμ マッハ号 320R VEMAC 320R | 玉中 哲二 山野 直也 | YH | +2 | 1'41.606 | 14.399 | 0.110 | 131.245 |
■「MOTUL AUTECH GT-R」が予選8位
~アップダウンの激しいSUGOに重量級GT-R勢は苦しむ~
SUPER GT第5戦菅生ラウンドは7月26日に公式予選が始まった。スポーツランドSUGOのある宮城県仙台市郊外ははっきりしない空模様。前日までの雨は上がったものの、低い雲が上空を覆い湿度は高い。コース上のところどころには湿った場所があったが、レコードラインはGT500クラスの予選開始時には既にドライであった。
GT500専有による公式予選は、GT300クラスの専有時間に続いて行われたが、赤旗中断があり17分遅れてスタートした。NISSAN GT-R勢は前戦セパンで2位に入った#22 MOTUL AUTECH GT-Rが1220kg、開幕連勝を果たした#23 XANAVI NISMO GT-Rは1255kgと重く、セパン優勝の#24 WOODONE ADVAN Clarion GT-Rも1230kgと重量級。この3台が走行開始とともにコースインした。#22 GT-Rのアタッカーをつとめたミハエル・クルムは、最初にドライの予選セットアップで1分17秒231までタイムを詰め、さらにもう1セットの予選タイヤも使って再びタイムアタック。1分16秒997の3番手タイムをマークして1回目の予選を終えた。
ブノワ・トレルイエがステアリングを握った#23 GT-Rは、同様にハードプッシュしたが11番手。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラがアタックした#24 GT-Rは14位。セバスチャン・フィリップが走った#12カルソニックIMPUL GT-R は13位。#3 YellowHat YMS TOMICA GT-Rは、横溝直輝が16位タイムで予選を通過した。その後5番手タイムを出した
車両がタイム抹消となったため、#23 GT-Rが10位に繰り上がりスーパーラップを走ることとなり、その他13位以下のGT-R勢もひとつずつ順位を上げた。
#12 GT-Rのエースドライバーである松田次生が、ウィルス性の発熱によってレース不出場となり、代わってGT500マシンのドライブ経験が豊富なドミニク・シュワガー(ドイツ)が助っ人として出場することとなった。
GT500のスーパーラップ(SL)は予定から遅れて16時5分からスタートした。曇り空ながら、湿度が高く蒸し暑い。
SLでは、1回目の予選10位に繰り上がった#23 GT-Rが最初にコースイン。アタッカーの本山哲は、コース幅いっぱいにアグレッシブな走りを見せたが最終的に10位タイムでポジションの変動なし。最後から3台目にコースインした#22 GT-Rは、ミハエル・クルムが激しくアタック。しかし、タイムアップは叶わず、予選8位が確定した。
- 上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
- http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html
Text: NISMO
■GT500 Class
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/27) Total Qualify GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Qualify 1 Time | Super Lap Time | km/h |
| 1 | 18 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 50 | 1'16.935 | 1'16.697 | 173.870 |
| 2 | 17 | REAL NSX HONDA NSX | 金石 勝智 金石 年弘 | BS | | 1'17.033 | 1'17.013 | 173.157 |
| 3 | 1 | ARTA NSX HONDA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | BS | 5 | 1'17.257 | 1'17.534 | 171.993 |
| 4 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 土屋 武士 石浦宏明 | YH | 10 | 1'16.973 | 1'17.542 | 171.975 |
| 5 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 50 | 1'17.258 | 1'18.109 | 170.727 |
| 6 | 35 | 宝山 KRAFT SC430 LEXUS SC430 | ピーター・ダンブレック 片岡 龍也 | BS | +1 | 1'17.365 | 1'18.315 | 170.278 |
| 7 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 井出 有冶 細川 慎弥 | BS | 10 | 1'17.337 | 1'18.561 | 169.745 |
| 8 | 22 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R | ミハエル・クルム 柳田真孝 | BS | 40 | 1'16.997 | 1'18.719 | 169.404 |
| 9 | 39 | DENSO DUNLOP SARD SC430 LEXUS SC430 | 高木 虎之介 アンドレ・クート | DL | +2 | 1'17.445 | 1'19.238 | 168.295 |
| 10 | 23 | XANAVI NISMO GT-R NISSAN GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 75 | 1'17.521 | 1'20.162 | 166.355 |
| 11 | 6 | ENEOS SC430 LEXUS SC430 | 飯田 章 ビヨン・ビルドハイム | BS | +1 | 1'17.693 | | 171.641 |
| 12 | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 平中 克幸 | DL | | 1'17.941 | | 171.095 |
| 13 | 24 | WOODONE ADVAN Clarion GT-R NISSAN GT-R | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒 聖治 | YH | 50 | 1'18.821 | | 169.185 |
| 14 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R NISSAN GT-R | ドミニク・シュワガー セバスチャン・フィリップ | BS | | 1'19.833 | | 167.040 |
| 15 | 3 | YellowHat YMS TOMICA GT-R NISSAN GT-R | ロニー・クインタレッリ 横溝直輝 | BS | | 1'20.691 | | 165.264 |
| ---- 以上予選通過(基準タイム[107%]: 1'22.356)---- |
| - | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 リチャード・ライアン | BS | 35 | Deleted | - | - |
■GT300 Class
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/27) Total Qualify GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Qualify 1 Time | Super Lap Time | km/h |
| 1 | 19 | ウェッズスポーツIS350 LEXUS IS350 | 織戸 学 阿部 翼 | YH | 5 | 1'24.108 | 1'23.938 | 158.871 |
| 2 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya GT300VQ | 新田 守男 高木真一 | MI | 30 | 1'24.658 | 1'23.985 | 158.782 |
| 3 | 11 | JIMCENTER ADVAN F430 FERRARI F430 | 田中 哲也 植田正幸 | YH | +1 | 1'25.095 | 1'24.252 | 158.279 |
| 4 | 2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 MOONCRAFT SHIDEN MC | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 40 | 1'24.804 | 1'24.709 | 157.425 |
| 5 | 31 | DOUBLEHEAD avex apr MR-S TOYOTA MR-S | 峰尾 恭輔 坂本雄也 | MI | 5 (+2) | 1'24.892 | 1'24.977 | 156.929 |
| 6 | 4 | EBBRO UEMATSU 320R VEMAC RD320R | 阪口 良平 松下昌揮 | YH | 10 | 1'25.059 | 1'25.378 | 156.192 |
| 7 | 95 | ライトニング マックィーン apr MR-S TOYOTA MR-S | 平手 晃平 国本京佑 | MI | 40 | 1'24.850 | 1'25.570 | 155.841 |
| 8 | 46 | MOLA レオパレス Z NISSAN FAIRLADY Z | 星野 一樹 安田裕信 | MI | 75 | 1'25.036 | 1'25.654 | 155.688 |
| 9 | 26 | ユンケルパワータイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 谷口 信輝 山路慎一 | YH | 10 | 1'24.893 | 1'26.194 | 154.713 |
| 10 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC 408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 黒澤治樹 | YH | +1 | 1'25.023 | 1'43.093 | 129.352 |
| 11 | 7 | ORC雨宮SGC-7 MAZDA RX-7 | 井入 宏之 折目 遼 | YH | 35 | 1'25.124 | | 156.658 |
| 12 | 33 | HANKOOK PORSCHE PORSCHE 911GT3RSR | 木下 みつひろ 影山正美 | HK | +1 | 1'25.323 | | 156.292 |
| 13 | 77 | クスコDUNLOPスバルインプレッサ SUBARU IMPREZA | 山野 哲也 佐々木孝太 | DL | 60 | 1'25.356 | | 156.232 |
| 14 | 66 | triple a ムルシェRG-1 LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1 | 山西 康司 余郷敦 | YH | +2 | 1'25.701 | | 155.603 |
| 15 | 52 | GREEN TEC KUMHO IS350 LEXUS IS350 | 黒澤 琢弥 井口卓人 | KH | +2 | 1'25.882 | | 155.275 |
| 16 | 70 | 外車の外国屋&LMPポルシェ PORSCHE 996GT3RS | 石橋 義三 山岸大 | YH | +2 | 1'25.982 | | 155.094 |
| 17 | 5 | プロμ マッハ号 320R VEMAC 320R | 玉中 哲二 山野 直也 | YH | +2 | 1'26.157 | | 154.779 |
| 18 | 111 | ARKTECH BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 小泉 洋史 黒澤翼 | KH | +2 | 1'26.235 | | 154.639 |
| 19 | 88 | triple a ガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 松田 秀士 古谷直広 | YH | +2 | 1'26.398 | | 154.348 |
| 20 | 666 | 楽天 BOMEX 320R VEMAC RD320R | 周防 彰悟 山下 潤一郎 | KH | +2 | 1'26.614 | | 153.963 |
| 21 | 87 | アクティオガイヤルドRG-3 LAMBORGHINI GALLARDO RG-3 | 和田 久 栗原宗之 | YH | +2 | 1'27.081 | | 153.137 |
| 22 | 81 | ダイシン ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z | 青木 孝行 藤井誠暢 | YH | | Deleted | - | - |
| ---- 以上予選通過(基準タイム[107%]: 1'30.440)---- |
| - | 110 | KUMHO BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 光貞 秀俊 池田大祐 | KH | | 1'26.706 | | 153.799 |
- 各クラス1~10位は、スーパーラップの順位により。
- CarNo.38は、公式通知No.18の審査委員会裁定によりされた。
- CarNo.38は、出走願いに対し、決勝レースへの出場が認められた。
- CarNo.81は、2008 SUPER GT Sporting Regulations第28条14.b(他の競技車輌のコースアウトを強いるもの)違反により公式予選1回目のタイムを削除し、最後尾グリッドとするペナルティを課す。
- CarNo.110は第2ドライバー(池田大祐)が未出走により予選不通過。

GT500クラス #18TAKATA童夢NSX
道上 龍
第1戦、第2戦とGT-Rが速く、連勝しましたが、その後のレギュレーションのこともあって今は3メーカーが同じレベルに居ると思います。
そんななかで僕らは第2戦で僕、第3戦で小暮がスピンをしてしまい、自分たちのミスで結果につながらないレースが続きました。
それでも第3戦富士、第4戦セパンと2戦連続で表彰台に上がれたことで流れは良くなってきたと思います。
今回はウェイトが50kgということもあり、ウェットコンディションのほうがアドバンテージがあると思っていたら、
今日はドライになってしまって。心配はありましたが走ってみればバランスもよく、午後はみんなタイムを落とす中、
ウチだけはタイムを伸ばすことができました。
小暮 卓史
50kgというウェイトハンデの関係でウェットのほうが有利だと思っていたんですが、今日走り出してみると予選1回目からタイムも出たし、
ポールも獲れたので、ドライでもそんなに悪くないのかなと思いました。
(今回同様ポールでスタートした)富士ではスタートから引き離そうと頑張ってクルマの限界を超えてしまい、
ホイールをロックさせてしまいました。だから今回は無理をせず、バトルになれば受けて立つし、どういう状況でも受け入れて、
その中でベストを尽くす走りをしようと思います。
GT300クラス #19ウェッズスポーツIS350
織戸 学
3戦目から投入して、前回のセパンからクルマが決まってきた感じです。
セパンの決勝では最後まで走りきってモディファイのデータを持ち帰ろうと思っていたんですが、残念な結果になってしまいました。
それでも、クルマを直すついでに細かい部分を色々いじっていって、昨日のテストでいい感触を得ましたし、
ヨコハマさんもここに向けてIS専用タイヤを作ってきてくださって、これを今日初めて履いたらすごくいい感じで、
とにかく全てがどんぴしゃに決まってきた、って感じでした。
まだまだ走りこんでモディファイしていかないといけないんですが、ポールを獲れたのでとりあえずハッピーです。
阿部 翼
今年初めてGTに参戦しましたが、
一年目から織戸さんのような良いドライバーと組ませてもらい、良いチームにも迎え入れてもらったので、正直プレッシャーを感じています。
今はとにかくきっちり走ることしか考えれない状況ですが、明日の決勝も確実に頑張ります。
菅生はショートコースだし、タイヤにも負担がかかるので、明日は最後までペースが落ちないよう、
タイヤマネジメントを考えながら最初から落ち着いて走ろうと思います。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
スーパーGT第5戦、SUGO GT 300kmレースのスーパーラップは、
GT500の予選1回目結果に関わる審議が長引いた影響で変則的なスケジュール進行を余儀なくされた。
そんな中、GT500クラスは#18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)が第3戦富士に続く今季2度目のポールポジションを獲得。
2番手に#17REAL、3番手には#1ARTAと、上位3台をNSX勢が占める結果となった。
GT300クラスは#19ウェッズスポーツIS350(織戸学/阿部翼組)が、レクサスIS350に記念すべき初ポールをもたらした。

#38ZENTセルモSCに対する審議は予選2回目終了後も結論が出ず、
スーパーラップはとりあえずGT300クラスのみをスケジュールどおり午後3時5分から実施することとなった。
最初に出走するのは#11ジムセンターアドバンF430。アタッカーは田中哲也だ。
田中は午前中の自己ベストを上回る、1分24秒252を記録する。
しかし田中に続いて出走した#4阪口良平、#46星野一樹らは逆に午前中のベストタイムに届かず、
#62黒澤治樹にいたってはアタックに入った直後に、ウォームアップ走行をしていた#26谷口信輝と交錯してスピンしてしまい、
ノータイムに終わる始末。
続く#26谷口、#31坂本雄也、#95平手晃平らもタイムが伸びない。#2加藤寛規は自己ベストこそ上回ったものの、
タイムは1分24秒709に留まり、他のドライバー同様に田中の後塵を拝する結果となった。
これにより11号車は順位を一気に7つ上げて3番グリッドから明日の決勝に臨むこととなった。
午前中2位の#43ARTA Garaiyaを駆る高木真一のタイムは1分23秒985。午前中のタイムを大幅に上回り、
一気に23秒台を叩き出して観衆を驚かせたが、その直後に出走した#19織戸学はこれを更に23秒938まで縮め、
第3戦富士から投入された注目のミッドシップ仕様IS350に初めてのポールポジションをもたらした。
GT500クラスの審議が決着したのは、300クラスのスーパーラップが始まって間もなくのことだった。
この結果、午前中5番手タイムを記録していた38号車はクラス最後尾から明日の決勝をスタートすることとなり、
11番手タイムだった#23ザナヴィニスモGT-Rが10位に繰り上がってスーパーラップに出走することとなった。
GT500クラスのスーパーラップは午後4時15分、その#23本山哲のアタックから開始された。
急遽SL参加が決まった本山だったが、出したタイムは1分20秒162。午前中の自己ベストから2秒半以上遅く、
この時点で明日の10番手スタートはほぼ確定したようなものだった。
続く#39アンドレ・クート、#35ピーター・ダンブレック、#100井出有治らもタイムが伸びず、結局、
このセッションで午前中のタイムを上回ったのは#17金石年弘、#18小暮卓史の2台のNSXのみだった。
なかでもポールを獲得した18号車は50kgのウェイトハンデをものともせず、
小暮のコース幅一杯を使ったアグレッシブなドライビングで1分16秒935をたたき出し、
第3戦富士に続いて今季2度目のポールポジションをもぎ取った。
チャンピオンオンマシンの#1ARTA NSXを駆るラルフ・ファーマンも、自己ベスト更新はならなかったものの、小暮、
金石に次ぐ3番手タイムを記録。これによりトップ3をNSXが占める結果となった。
4~6位には#25エクリプス、#36ペトロナス、#35宝山とSC430勢が続き、GT-Rの最上位は#22モチュールの8位と、
ここでも苦しい戦いが続いている。
第5戦決勝は明日午後2時5分より、81周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA
■GT500 Class
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/26) Super Lap GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 18 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 50 | 1'16.697 | - | - | 173.870 |
| 2 | 17 | REAL NSX HONDA NSX | 金石 勝智 金石 年弘 | BS | | 1'17.013 | 0.316 | 0.316 | 173.157 |
| 3 | 1 | ARTA NSX HONDA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | BS | 5 | 1'17.534 | 0.837 | 0.521 | 171.993 |
| 4 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 土屋 武士 石浦宏明 | YH | 10 | 1'17.542 | 0.845 | 0.008 | 171.975 |
| 5 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 50 | 1'18.109 | 1.412 | 0.567 | 170.727 |
| 6 | 35 | 宝山 KRAFT SC430 LEXUS SC430 | ピーター・ダンブレック 片岡 龍也 | BS | +1 | 1'18.315 | 1.618 | 0.206 | 170.278 |
| 7 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | 井出 有冶 細川 慎弥 | BS | 10 | 1'18.561 | 1.864 | 0.246 | 169.745 |
| 8 | 22 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R | ミハエル・クルム 柳田真孝 | BS | 40 | 1'18.719 | 2.022 | 0.158 | 169.404 |
| 9 | 39 | DENSO DUNLOP SARD SC430 LEXUS SC430 | 高木 虎之介 アンドレ・クート | DL | +2 | 1'19.238 | 2.541 | 0.519 | 168.295 |
| 10 | 23 | XANAVI NISMO GT-R NISSAN GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | BS | 75 | 1'20.162 | 3.465 | 0.924 | 166.355 |
■GT300 Class
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2008/07/26) Super Lap GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2008 AUTOBACS SUPER GT Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 19 | ウェッズスポーツIS350 LEXUS IS350 | 織戸 学 阿部 翼 | YH | 5 | 1'23.938 | - | - | 158.871 |
| 2 | 43 | ARTA Garaiya ASL Garaiya GT300VQ | 新田 守男 高木真一 | MI | 30 | 1'23.985 | 0.047 | 0.047 | 158.782 |
| 3 | 11 | JIMCENTER ADVAN F430 FERRARI F430 | 田中 哲也 植田正幸 | YH | +1 | 1'24.252 | 0.314 | 0.267 | 158.279 |
| 4 | 2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 MOONCRAFT SHIDEN MC | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 40 | 1'24.709 | 0.771 | 0.457 | 157.425 |
| 5 | 31 | DOUBLEHEAD avex apr MR-S TOYOTA MR-S | 峰尾 恭輔 坂本雄也 | MI | 5 (+2) | 1'24.977 | 1.039 | 0.268 | 156.929 |
| 6 | 4 | EBBRO UEMATSU 320R VEMAC RD320R | 阪口 良平 松下昌揮 | YH | 10 | 1'25.378 | 1.440 | 0.401 | 156.192 |
| 7 | 95 | ライトニング マックィーン apr MR-S TOYOTA MR-S | 平手 晃平 国本京佑 | MI | 40 | 1'25.570 | 1.632 | 0.192 | 155.841 |
| 8 | 46 | MOLA レオパレス Z NISSAN FAIRLADY Z | 星野 一樹 安田裕信 | MI | 75 | 1'25.654 | 1.716 | 0.084 | 155.688 |
| 9 | 26 | ユンケルパワータイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 谷口 信輝 山路慎一 | YH | 10 | 1'26.194 | 2.256 | 0.540 | 154.713 |
| 10 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC 408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 黒澤治樹 | YH | +1 | 1'43.093 | 19.155 | 16.899 | 129.352 |