ニュース内検索

2018年8月

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎノックアウトQ3結果

もてぎ2&4レース -RIJ- (2018/08/18) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
11石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
R1'31.591--188.719
25野尻 智紀DOCOMO DANDELION M5S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
R1'31.642 0.051 0.051188.614
36松下 信治DOCOMO DANDELION M6Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
R1'31.761 0.170 0.119188.369
464ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
R1'31.789 0.198 0.028188.312
53ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
R1'31.853 0.262 0.064188.181
64山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'32.142 0.551 0.289187.591
716山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'32.258 0.667 0.116187.355
817塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda
HR-417E
1'32.413 0.822 0.155187.040
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'31.888)を更新しました。

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎノックアウトQ2結果

もてぎ2&4レース -RIJ- (2018/08/18) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
15野尻 智紀DOCOMO DANDELION M5S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
R1'31.677--188.542
21石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
R1'31.747 0.070 0.070188.398
36松下 信治DOCOMO DANDELION M6Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
R1'31.799 0.122 0.052188.291
44山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'31.891 0.214 0.092188.103
53ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'31.900 0.223 0.009188.084
664ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'31.959 0.282 0.059187.964
716山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'31.960 0.283 0.001187.962
817塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda
HR-417E
1'31.986 0.309 0.026187.909
---- 以上Q3進出 ----
920平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'32.033 0.356 0.047187.813
102国本 雄資JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'32.095 0.418 0.062187.686
117トム・ディルマンUOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'32.125 0.448 0.030187.625
1265伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'32.282 0.605 0.157187.306
1336ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'32.613 0.936 0.331186.636
1415福住 仁嶺TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'32.738 1.061 0.125186.385
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'31.888)を更新しました。

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎノックアウトQ1結果

もてぎ2&4レース -RIJ- (2018/08/18) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
16松下 信治DOCOMO DANDELION M6Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'32.298--187.273
220平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'32.751 0.453 0.453186.359
364ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'32.813 0.515 0.062186.234
416山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'33.032 0.734 0.219185.796
55野尻 智紀DOCOMO DANDELION M5S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'33.045 0.747 0.013185.770
61石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'33.052 0.754 0.007185.756
765伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'33.130 0.832 0.078185.600
87トム・ディルマンUOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'33.134 0.836 0.004185.592
92国本 雄資JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'33.275 0.977 0.141185.312
104山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'33.412 1.114 0.137185.040
1117塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda
HR-417E
1'33.439 1.141 0.027184.987
123ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'33.443 1.145 0.004184.979
1336ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'33.529 1.231 0.086184.809
1415福住 仁嶺TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'33.743 1.445 0.214184.387
---- 以上Q2進出 ----
158大嶋 和也UOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'33.773 1.475 0.030184.328
1619関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'33.814 1.516 0.041184.247
1737ジェームス・ロシターVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'34.014 1.716 0.200183.855
1850千代 勝正B-Max Racing SF14
B-MAX Racing Team
Honda
HR-417E
1'34.279 1.981 0.265183.338
1918中山 雄一KCMG Elyse SF14
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
RI4A
1'34.642 2.344 0.363182.635
---- 以上基準タイム予選通過 ----

SUPER FORMULA

SF:来季TCRマシンによるスプリントレースを併催

JRPサタデーミーティング: 株式会社日本レースプロモーション代表取締役社長・倉下明氏

JRPによるサタデーミーティング(定例会見)において、来シーズンのスーパーフォーミュラレースの併催レースとして、TCRマシンによるスプリントレースを開催することが発表された。

会見を行ったJRPの倉下氏によると、シリーズタイトルは「TCRジャパンシリーズ」(仮称)とし、運営は株式会社日本レースプロモーション(代表取締役社長・倉下明)、コックス株式会社(代表取締役社長・渦尻栄治)、株式会社童夢(代表取締役社長・高橋拓也)の3社により設立する「日本TCRマネジメント株式会社」により行う。

参加ドライバーは、アマチュアのジェントルマンドライバーとし、プロドライバーの参加は認めない予定。台数は13台から始め、将来的には25台程度を目標とする。車両は現状のTCRマシンであるホンダシビックやアウディを中心にしてスタートするが、車種を増やすべく自動車メーカーに対する働きかけを継続して行うとのこと。

現状、スーパーGTシリーズではF4レースを併催しており、観客は1つのイベントでツーリングカーとフォーミュラのレースを楽しむことができる。スーパーフォーミュラもTCRレースの併催で同様になるが、ジェントルマンドライバーによるレースを、参加者のみならず観客にとってどこまで魅力的なものにできるかが、シリーズの成否を左右しそうだ。

まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:2019年スーパーフォーミュラ暫定スケジュール

JRPサタデーミーティング: 株式会社日本レースプロモーション取締役・上野禎久氏

予選日、日本レースプロモーション(JRP)による恒例のサタデーミーティング(定例会見)が行われ、来シーズンの暫定スケジュールが発表された。

来シーズンは今シーズン同様全7戦で行われるが、発表されたスケジュールに関しては、スーパーGTを運営するGTアソシエーションなどをの調整を経て、チームにも観客にも負担にならないよう配慮したとのこと。

2019年全日本スーパーフォーミュラ選手権暫定スケジュール

第1戦 4月20~21日 鈴鹿サーキット
第2戦 5月18~19日 オートポリス
第3戦 6月22~23日 スポーツランドSUGO
第4戦 7月13~14日 富士スピードウェイ
第5戦 8月17~18日 ツインリンクもてぎ
第6戦 9月28~29日 岡山国際サーキット
第7戦 10月26~27日 鈴鹿サーキット

また、今シーズンの第6戦岡山では、予選Q3でオーバーテイクシステムを2回使用できるようにすること、最終戦鈴鹿は1レース制(昨年は2レース制)で行われることも併せて発表された。

まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎフリー走行1回目 レコードホルダー野尻智紀が貫録のトップタイム

前戦の富士から約1か月のインターバルを経て、決戦の舞台は秋の気配漂うツインリンク(TR)もてぎに移された。今シーズンはこのもてぎ戦を含めて残り3戦。今回の結果がタイトルの行方を大きく左右することは間違いのないところだ。

この週末、急に涼しくなった関東地方だが、北関東に位置するTRもてぎは尚更秋の気配が漂っている。予選日は早朝から快晴。予報によるとこの週末雨の心配はなさそうだ。

フリー走行1回目: トップタイムは野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14)

フリー走行1回目: 2位は伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING SF14)

フリー走行1回目: 3位は山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF14)

フリー走行1回目: 久々参戦のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)は14位

フリー走行1回目: 久々参戦の中山雄一(KCMG Elyse SF14)は18位

昨日金曜日に行われた専有走行では、#8大嶋和也(UOMO SUNOCO SF14)が唯一人1分34秒を切る1分33秒772をマーク。予選日の朝、9時40分から1時間行われたフリー走行では、これが当面のターゲットタイムとなった。

全車ミディアムタイヤを履いて走行をスタートし、順調に周回を重ねていたが、開始15分、ディフェンディングチャンピオン#1石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO INGING SF14)が最終コーナーでスピン。エンジンを止めコース上にストップしてしまったため、走行は一時中断となる。

再開後、30分を過ぎた頃からソフトタイヤに交換しアタックを開始するマシンが出始め、まずは#17塚越広大(REAL SF14)が昨日のトップタイムを上回る1分33秒170でトップに立った。

開始40分を過ぎ、#64ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING SF14)が1分33秒001、#65伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING SF14)が1分32秒641と、ナカジマレーシングの2台が相次いでトップタイムをマーク。好調さをアピールした。

残り10分を切ってから、チャンピオンを争う#16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)、#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)、#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)がソフトタイヤに交換してアタックするも、#3キャシディが1分32秒974で6番手に食い込むのがやっと。シリーズをリードするドライバー達は軒並み下位に沈み、午後の予選に向け不安を残すことになった。

最後の最後で貫録を見せたのは、コースレコード(昨年マークした1分31秒888)ホルダーの#5野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14)。ソフトタイヤでの一発アタックで#65伊沢を上回る1分32秒476を叩き出し、もてぎに強いところを見せ走行を締めくくった。

Text: Shigeru KITAMICHI
Phot: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎフリー走行1回目結果

もてぎ2&4レース -RIJ- (2018/08/18) Free Practice 1 Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
15野尻 智紀DOCOMO DANDELION M5S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'32.476--186.913
265伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'32.641 0.165 0.165186.580
34山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'32.710 0.234 0.069186.441
415福住 仁嶺TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'32.816 0.340 0.106186.228
52国本 雄資JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'32.826 0.350 0.010186.208
63ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'32.974 0.498 0.148185.912
764ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'33.001 0.525 0.027185.858
87トム・ディルマンUOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'33.050 0.574 0.049185.760
920平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'33.128 0.652 0.078185.604
106松下 信治DOCOMO DANDELION M6Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'33.156 0.680 0.028185.549
1117塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda
HR-417E
1'33.170 0.694 0.014185.521
121石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'33.175 0.699 0.005185.511
1316山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'33.268 0.792 0.093185.326
1436ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'33.401 0.925 0.133185.062
1537ジェームス・ロシターVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'33.429 0.953 0.028185.006
1619関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'33.635 1.159 0.206184.599
178大嶋 和也UOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'33.892 1.416 0.257184.094
1818中山 雄一KCMG Elyse SF14
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
RI4A
1'33.898 1.422 0.006184.082
1950千代 勝正B-Max Racing SF14
B-MAX Racing Team
Honda
HR-417E
1'34.001 1.525 0.103183.881

Japanese F3

JF3:第10,11戦もてぎ公式予選 坪井翔がダブルポールポジションを獲得

 全日本F3選手権第5大会(第10,11,12戦)は18日、栃木県のツインリンクもてぎで公式予選を行い第10戦、第11戦とも坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)がポールポジションを獲得した。

第10,11戦ともポールポジションの坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

第10,11戦とも予選2位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

第10,11戦とも予選3位の金丸悠( B-MAX RACING F3)

初参戦の藤波清斗(B-MAX Racing F3)は第10戦予選9位、第11戦予選7位

第10,11戦ともNクラスポールポジションのジェイク・パーソンズ(NODAレーシング)

第10,11戦ともポールポジションを獲得した坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)

 例年この時期のツインリンクもてぎはすり鉢状のサーキットのため、蒸し暑い中でセッションが行われるが、早朝から寒いくらいの気温で、初秋の装いの中、午前8時20分より30分間の公式予選が行われた。ベストタイムで第10戦のセカンドベストタイムで第11戦のグリッドが決定する。

 1セット目のタイヤでは先ずは練習から好調の坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が1分44秒424でトップに立ち、これにチームメートの宮田莉朋(同)が続く。3位はここに来て真価を発揮しつつある金丸悠( B-MAX RACING F3)が付けた。

 全車一度ピットインを行った後の2セット目のアタックでも坪井が好調。2周ゆっくりとウォームアップを行った後、3ラップ連続でアタックを行うと涼しい気温のため「43秒台には入るとは思ってたがここまで伸びるとは思わなかった」と1分43秒424とコースレコードを大幅に上回り文句なしのポールポジションを決めた。2位には宮田が43秒681で続き、3位には金丸が滑り込んできた。

 4位には大湯都史樹(TODA FIGHTEX)が、5位には好調の河野駿佑(HubAuto F318)が戸田勢に割って入り、6位には阪口晴南(TODA FIGHTEX)が続いた。

 セカンドベストタイムで決まる第11戦の順位もトップ3は第10戦と同じ。4位には阪口、5位は大湯、6位は河野となっている。

 先週の金曜日に急遽参戦が決まり、フォーミュラはFCJ以来5年ぶりという初参戦の藤波清斗(B-MAX Racing F3)は「思ったより良かったですが、ずっとハコ車に乗ってたのでダウンフォースが大きく乗りこなせていない」というものの第10戦9位、第11戦7位とまずまずのポジション。

 Nクラスからただ一人参戦するジェイク・パーソンズ(NODAレーシング)は第10,11戦ともポールポジションを獲得した。

 第10戦は午後4時10分より14周で行われる。第12戦のグリッドはこのレースの順位で決まるため「ポールポジションが取れたのが大きかった。スタートを決めれば勝てるので3連勝はいける」という坪井のスタートに注目だ。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第11戦もてぎ公式予選結果

もてぎ2&4レース -RIJ- (2018/08/18) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 11 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
136坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
R1'43.657--166.752
237宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
R1'43.772 0.115 0.115166.567
31金丸 悠 B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'44.180 0.523 0.408165.914
42阪口 晴南TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1'44.431 0.774 0.251165.516
593大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1'44.493 0.836 0.062165.417
635河野 駿佑HubAuto F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1'44.703 1.046 0.210165.086
721藤波 清斗B-MAX Racing F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'44.767 1.110 0.064164.985
88片山 義章 YTB F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1'44.784 1.127 0.017164.958
912笹原 右京THREEBOND
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1'45.291 1.634 0.507164.164
1014根本 悠生Albirex-RT
Dallara F315
Mercedes-Benz
414
1'45.537 1.880 0.246163.781
113三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'45.698 2.041 0.161163.532
1230DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
A41(0XY)
1'45.989 2.332 0.291163.083
1328山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen
A41(0XY)
1'46.407 2.750 0.418162.442
145久保田 克昭Planexスマカメ・F3
Dallara F312
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'46.799 3.142 0.392161.846
1510Nジェイク・パーソンズNODAレーシング
Dallara F312
Volkswagen
A18
1'47.848 4.191 1.049160.272
1613吉田 基良B-MAX ENGINEERING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'48.771 5.114 0.923158.912
---- 以上基準タイム(110% - 1'54.224)予選通過 ----
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'44.078)を更新しました。

Japanese F3

JF3:第10戦もてぎ公式予選結果

もてぎ2&4レース -RIJ- (2018/08/18) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 10 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
136坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
R1'43.484--167.030
237宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
R1'43.681 0.197 0.197166.713
31金丸 悠 B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'44.093 0.609 0.412166.053
493大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1'44.345 0.861 0.252165.652
535河野 駿佑HubAuto F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1'44.347 0.863 0.002165.649
62阪口 晴南TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1'44.428 0.944 0.081165.520
712笹原 右京THREEBOND
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1'44.485 1.001 0.057165.430
88片山 義章 YTB F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1'44.622 1.138 0.137165.213
921藤波 清斗B-MAX Racing F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'44.732 1.248 0.110165.040
1014根本 悠生Albirex-RT
Dallara F315
Mercedes-Benz
414
1'44.802 1.318 0.070164.930
113三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'45.243 1.759 0.441164.239
1230DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
A41(0XY)
1'45.661 2.177 0.418163.589
1328山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen
A41(0XY)
1'46.375 2.891 0.714162.491
145久保田 克昭Planexスマカメ・F3
Dallara F312
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'46.692 3.208 0.317162.008
1510Nジェイク・パーソンズNODAレーシング
Dallara F312
Volkswagen
A18
1'47.446 3.962 0.754160.871
1613吉田 基良B-MAX ENGINEERING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'48.511 5.027 1.065159.292
---- 以上基準タイム(110% - 1'54.127)予選通過 ----
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'44.078)を更新しました。

SUPER GT

SGT:第5戦富士フォトギャラリー

公開練習: 井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT) 公開練習: 立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500) 公開練習: 山田真之亮/川端伸太朗/中野信治組(TAISAN R8 FUKUSHIMA) 公開練習: 松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)
公開練習: 松井孝允/坪井翔/近藤翼組(HOPPY 86 MC) 公開練習: 追突されクラッシュする道上龍(Modulo KENWOOD NSX GT3) 公開練習: 追突されクラッシュする道上龍(Modulo KENWOOD NSX GT3) 公開練習: クラッシュした立川祐路(ZENT CERUMO LC500)
公開練習: ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R) 公開練習: 小林崇志(UPGARAGE 86 MC) 公開練習: 佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R) 公開練習: 加藤寛規(シンティアム・アップル・ロータス)
公開練習: ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ(arto RC F GT3) 公開練習: フェリックス・ローゼンクヴィスト(WAKO'S 4CR LC500) 公開練習: 松井孝允(HOPPY 86 MC) 公開練習: 中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500)
公開練習: 黒澤治樹/蒲生尚弥組(LEON CVSTOS AMG) 公開練習: 佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー組(カルソニックIMPUL GT-R) 公開練習: 平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500) 公開練習: 新田守男/中山雄一組(K-tunes RC F GT3)
公開練習: 中山友貴/小林崇志組(UPGARAGE 86 MC) 公開練習: 坂口夏月/平木湧也/藤波清斗組(マッハ車検MC86 Y's distraction) 公開練習: 野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT) 公開練習: 松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)
公開練習: ヘイッキ・コバライネン/小林可夢偉組(DENSO KOBELCO SARD LC500) サーキットサファリ: ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠組(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R) サーキットサファリ: 野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT) サーキットサファリ: 谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル初音ミクAMG)
サーキットサファリ: 横溝直輝/木村武史組(CARGUY ADA NSX GT3) サーキットサファリ: 大嶋和也/フェリックス・ローゼンクヴィスト組(WAKO'S 4CR LC500) サーキットサファリ: ヘイッキ・コバライネン/小林可夢偉組(DENSO KOBELCO SARD LC500) サーキットサファリ: ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠組(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)
サーキットサファリ: ベルトラン・バゲット/松浦孝亮組(Epson Modulo NSX-GT) サーキットサファリ: 和田久/城内政樹/植田正幸組(アールキューズAMG GT3) サーキットサファリ: 吉本大樹/宮田莉朋組(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3) サーキットサファリ: 嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT)
サーキットサファリ: ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠組(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R) ピットウォーク: 人、人、人…… ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: 大嶋和也(LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S)、GT参戦100戦パーティー ピットウォーク: 大嶋和也(LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S)、GT参戦100戦パーティー ピットウォーク: 大嶋和也(LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S)、GT参戦100戦パーティー ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: 関口雄飛(LEXUS TEAM au TOM'S) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 本山哲と千代勝正(NDDP RACING with B-MAX) ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: ベルトラン・バゲットと松浦孝亮(Epson Nakajima Racing) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 小林崇志(TEAM UPGARAGE)
ピットウォーク: レースクイーン 公式予選: 山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT) 公式予選: 谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG) 公式予選: ショーン・ウォーキンショー(ARTA BMW M6 GT3)
公式予選: 松田次生(MOTUL AUTECH GT-R) 公式予選: ポールポジションを獲得した松田次生とロニー・クインタレッリ(NISMO) Audi e-tronデモラン: ブノア・トレルイエと篠田麻里子さん Audi e-tronデモラン: ブノア・トレルイエと篠田麻里子さん
Audi e-tronデモラン: 写真撮影に応じるブノア・トレルイエ Audi e-tronデモラン: ブノア・トレルイエと篠田麻里子さん Audi e-tronデモラン: ブノア・トレルイエと篠田麻里子さん Audi e-tronデモラン: ストレートを疾走するマシン
Audi e-tronデモラン: ストレートを疾走するマシン Audi e-tronデモラン: ストレートを疾走するマシン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン
GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: ニック・キャシディ(LEXUS TEAM KeePer TOM'S) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 中山友貴(TEAM UPGARAGE) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: 嵯峨宏紀と平手晃平(apr) ピットウォーク: ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラと高星明誠(KONDO RACING) ピットウォーク: ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラと高星明誠(KONDO RACING) ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 井出有冶、ジュール・グーノンと阪口良平(EIcars BENTLEY) ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 野尻智紀(AUTOBACS RACING TEAM AGURI) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 中山友貴と小林崇志(TEAM UPGARAGE) ピットウォーク: 中山友貴の誕生日お祝い(TEAM UPGARAGE)
ピットウォーク: 中山友貴の誕生日お祝い(TEAM UPGARAGE) ピットウォーク: 中山友貴の誕生日お祝い(TEAM UPGARAGE) スタート進行: スタンドを埋め尽くしたGTファン スタート進行: まもなくコースイン
スタート進行: ピットロードに並ぶGTマシン スタート進行: SUBARU BRZ R&D SPORT(R&D SPORT) スタート進行: Hitotsuyama Audi R8 LMS(Audi Team Hitotsuyama) スタート進行: ZENT CERUMO LC500(LEXUS TEAM ZENT CERUMO)
スタート進行: フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R(KONDO RACING) スタート進行: MOTUL AUTECH GT-R(NISMO) 決勝レース: 静岡県警の白バイとパトカーによるパレードラップが始まった 決勝レース: GT500クラスのスタートシーン
決勝レース: GT300クラスのスタートシーン 決勝レース: GT300クラスの争い 決勝レース: ニック・キャシディ(KeePer TOM'S LC500) 決勝レース: 中嶋大祐(MOTUL MUGEN NSX-GT)
決勝レース: リチャード・ライアン(Hitotsuyama Audi R8 LMS) 決勝レース: 山下健太(WedsSport ADVAN LC500) 決勝レース: 立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500) 決勝レース: 平峰一貴/マルコ・マッペリ組(マネパ ランボルギーニ GT3)
決勝レース: 番場琢/脇阪薫一組(埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC) 決勝レース: 高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3) 決勝レース: EIcars BENTLEY vs K-tunes RC F GT3 決勝レース: ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)
決勝レース: 野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT) 決勝レース: 塚越広大/小暮卓史組(KEIHIN NSX-GT) 決勝レース: 大嶋和也/フェリックス・ローゼンクヴィスト組(WAKO'S 4CR LC500) 決勝レース: デッドヒート
決勝レース: ヘイッキ・コバライネン/小林可夢偉組(DENSO KOBELCO SARD LC500) 決勝レース: 松井孝允/坪井翔/近藤翼組(HOPPY 86 MC) 決勝レース: 谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル初音ミクAMG) 決勝レース: 国本雄資/山下健太組(WedsSport ADVAN LC500)
決勝レース: 本山哲/千代勝正組(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R) 決勝レース: 立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500) 決勝レース: 嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT) 決勝レース: 山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT)
決勝レース: ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD LC500)と新田守男(K-tunes RC F GT3) 決勝レース: 佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R) 決勝レース: 関口雄飛(au TOM'S LC500) 決勝レース: 平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500)
決勝レース: 松井孝允/坪井翔/近藤翼組(HOPPY 86 MC) 決勝レース: 谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG) 決勝レース: ヤン・マーデンボロー(カルソニックIMPUL GT-R) 決勝レース: 松浦孝亮(Epson Modulo NSX-GT) vs 小林可夢偉(DENSO KOBELCO SARD LC500)
決勝レース: 中山友貴/小林崇志組(UPGARAGE 86 MC)とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠組(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R) 決勝レース: 武藤英紀/中嶋大祐組(MOTUL MUGEN NSX-GT) 決勝レース: 松浦孝亮(Epson Modulo NSX-GT) 決勝レース: ショーン・ウォーキンショー(ARTA BMW M6 GT3)
決勝レース: 松浦孝亮(Epson Modulo NSX-GT) 決勝レース: 中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500) 決勝レース: 佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー組(カルソニックIMPUL GT-R) 決勝レース: 中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500)
決勝レース: 平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500) 決勝レース: 嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT) 決勝レース: 藤井誠暢/スヴェン・ミューラー組(D'station Porsche) 決勝レース: 横溝直輝/木村武史組(CARGUY ADA NSX GT3)
決勝レース: 井出有冶(EIcars BENTLEY) 決勝レース: 平手晃平(TOYOTA PRIUS apr GT) 決勝レース: 小林崇志(UPGARAGE 86 MC) 決勝レース: ジェンソン・バトン(RAYBRIG NSX-GT)
決勝レース: 佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R) 決勝レース: 大嶋和也/フェリックス・ローゼンクヴィスト組(WAKO'S 4CR LC500) 決勝レース: 野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT) 決勝レース: 大嶋和也/フェリックス・ローゼンクヴィスト組(WAKO'S 4CR LC500)
決勝レース: 平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500) 決勝レース: 吉田広樹(GAINER TANAX triple a GT-R) 決勝レース: 安田裕信(GAINER TANAX GT-R) 決勝レース: ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)
決勝レース: 山下健太(WedsSport ADVAN LC500) 決勝レース: ニック・キャシディ(KeePer TOM'S LC500) 決勝レース: マルコ・マッペリ(マネパ ランボルギーニ GT3) 決勝レース: 片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)
決勝レース: 立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500) 決勝レース: 武藤英紀/中嶋大祐組(MOTUL MUGEN NSX-GT) 決勝レース: 松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R) 決勝レース: 塚越広大/小暮卓史組(KEIHIN NSX-GT)
決勝レース: 平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500) 決勝レース: 高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3) 決勝レース: GT500クラスで優勝した関口雄飛と中嶋一貴(LEXUS TEAM au TOM'S) 決勝レース: GT500クラスで優勝した中嶋一貴、伊藤大輔監督と関口雄飛(LEXUS TEAM au TOM'S)
決勝レース: GT500クラス優勝のau TOM'S LC500とGT300クラス優勝のARTA BMW M6 GT3 決勝レース: GT300クラスで優勝した高木真一、ショーン・ウォーキンショーと鈴木亜久里監督( AUTOBACS RACING TEAM AGURI) 表彰式: GT300クラスのトップ3 表彰式: GT300クラスのトップ3
表彰式: GT300クラストップ3のシャンパンファイト 表彰式: GT500クラス優勝の中嶋一貴と関口雄飛(LEXUS TEAM au TOM'S)
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第7,8戦富士 川合が5位、7位で、開幕からの入賞記録を更新! ルーキー小倉も第8戦で入賞を果たす (Le Beausset)

 ル・ボ ーセモータースポーツがスーパーFJ、スーパー耐久と併せ挑む、FIA-F4選手権シリーズの第4大会が、8月4日(土)、5日(日)に富士スピードウェイ(静岡県)で開催された。5月に同じく富士スピードウェイで行われた第2大会で、川合は表彰台まであと一歩の4位を獲得し、小倉も連続入賞を果たしている。シーズン折り返しとなる今大会で、後半戦へ向け弾みをつけるためにも、上位入賞が期待された。

予選 8月4日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

8月ということもあり、真夏の天候の中で走行が開始された今回のレースウィークは、5月の第2大会と比べ、気温も路面温度も全く異なることから、セッション毎にセッティングを変更しながら、調整を加えていった。ドライバーも走行中のタイヤの変化を確認しながら、各々走り方を詰めていき、二人ともトップ10につけるなど、上位争いが期待される内容となった。

 迎えた予選では、まず、川合が6周目で1分45秒864に入れると、小倉も7周目に45秒949を記録。その後、二人は45秒台から46秒台前半のタイムを記録しながら4~5周ほどアタックを続けたが、この予選で装着したタイヤを決勝でも使用するため、予選時間を5分ほど残した段階でピットイン。

 その結果、川合は第7戦、第8戦ともに上位を狙える6番手を獲得。小倉もシングルグリッドを獲得していたが、走路外走行(四輪脱輪)のペナルティを受けることとなり、当該タイム抹消と、第7戦の3グリッド降格が言い渡され、第7戦を17番手から、第8戦を13番手からスタートすることとなった。

決勝第7戦 8月4日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

 第7戦決勝は、予定より10分遅れの13時20分からコースイン。気温36度、路面温度44度という暑さの中、15周で争われる。スタートが切られると、川合が7番手、小倉は2ポジションアップの15番手でオープニングラップを終え、それぞれ絶えずバトルを繰り広げていく展開。

 川合は、3周目の100Rで前車のインに飛び込み1台を、5周目にはスリップストリームから抜け出し、1コーナーでもう1台をかわして5番手に浮上する。そのまま後続を抑える展開が後半まで続くが、14周目にスリップストリームを使われて6番手に後退するも、最終ラップのダンロップコーナーでラインを乱した車両を巧みにかわし、5位でフィニッシュを果たした。

 小倉は3周目に14番手に浮上し、やがて7番手を争う集団の真後ろにつけると、9周目に100Rでインから1台をかわし、続く前車のミスを見逃さずもう1台を攻略して12番手に。なおもバトルを繰り返す中、最終ラップに軽い接触があったものの、前を行く車両にピタリと続き、最後のストレートでスリップストリームから抜け出して11位でチェッカーを受けた。

決勝第8戦 8月5日(日)天候/曇り コース状況/ドライ

 前日に引き続き天気も良く、日差しが降り注ぐ中、午前8時からのスタートとなった第8戦は、それぞれポジションキープとなる6番手、13番手で1コーナーをクリアしていく。

 川合は2周目に8番手となるが、3周目のストレートでスリップストリームに入りその勢いで続くコカコーラコーナーでまずは1台をパス、4周目には100Rでもう1台をかわして6番手に返り咲く。さらに6周目には5番手を争う集団の中で、1コーナーで並ばれるもクロスラインでポジションを守り、その後の100Rで前車のインに飛び込み、5番手に浮上する。そこからも、川合は目まぐるしく順位を入れ替える中、13周目と最終ラップの先行車両の脱落に乗じ、7位でフィニッシュした。

 一方、小倉は3周目に15番となるが、5周目のヘアピン、そして7周目にも1台ずつ抜き返して13番手に順位を戻す。ルーキーの小倉にとって前を行くのは、いずれもキャリアに勝るドライバーばかりだが、少しも遅れをとることなく、チャンスを狙う。13周目に、前を行く2台がバトルで接触した隙に上手くかわし、11番手となると、最終ラップでも上位が脱落したことにより、10位でゴール。今シーズン4回目の入賞を果たした。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 このレースウィークの練習走行はふたりともトップ10に入る状態でしっかり予選を纏めれば6位以内に入れる競争力があった。小倉は本来のスピードが出せるようになってきたが、予選でのペナルティが全てを狂わせてしまい上位争いが出来るポジションを失ってしまった。川合も十分に上位で戦える状況が作れていたが流れを自分に持ってくるまでには至らなかった。残り3大会、しっかり力を出し切れるよう準備しなければならない。
Driver 小倉祥太(Shota Ogura)COMMENT
 これまで以上に練習の調子が良かっただけに、予選の失敗が悔やまれます。逆に言うと、後ろに下がったことによって気持ちは楽になり、前だけ狙っていくことができました。ただ、実際レースになってみると、セクター3だけが遅くて、トラクションをかけたいところでかけられず、前との差ができてしまい、立ち上がりが遅いので、スリップストリームには入っているのですが、引っ張っていってもらっているだけの展開になってしまいました。自分で仕掛けに行く場面を全然作れなかったのが、タイムは良くても上がっていけなかった原因だと思います。次のSUGOは地元なのですが、もっといいところを見せられるように頑張ります。
Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
 練習までは苦戦していたのですが、予選までに走りの研究をして、悪い部分を見つけられて、そこを直せたのと位置取りも良かったことで、予選はまずまずだったのではないかと思います。決勝では2戦とも前半の5周ぐらいはすごくバランスも良くて、前に出られるのですけど、そこからのペースを上げられないという反省点が残ってしまいました。特にセクター 3が厳しくて、最終コーナーでのトラクションのかけ方とか、上りながらのコーナーの旋回とか、ブレーキやアクセルの乗せ方を更に突き詰める必要があると思います。そのあたりが決まってくれば、もう少しレースメイクにも余裕が出 てくると 思いますし、次戦以降も今回と似たようなコーナーが多いので、もう一度自分で研究していこうと思っています。
Le Beausset Motorsports

SUPER GT

SGT:第5戦富士決勝レポート トムスが初の1-2フィニッシュ達成でドライバーズランキングでも1,2位に浮上。勝ったのは#36中嶋/関口組

2018オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT500マイルレース」の決勝が8月5日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、予選3位からスタートした#36中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500)がレース終盤にトップに立って今季初優勝。2位にも#1平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500)が入り、チームトムスが初の1−2フィニッシュを達成した。GT300クラスは#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)がレース序盤にトップに立ち、後続に大量リードを広げて昨年の第5戦、今年の第2戦に続いて富士スピードウェイ3連勝を達成。高木は通算勝利数を20とし、歴代単独トップに躍り出た。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数;予選日22,100人/決勝日38,300人/大会総入場者数60,400人)

静岡県警先導でパレードラップが行われた

GT500クラスのスタートシーン

GT300クラスのスタートシーン

GT500クラス優勝は中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500)

GT500クラス決勝2位は平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500)

GT500クラス決勝3位は塚越広大/小暮卓史組(KEIHIN NSX-GT)

GT500クラスで終盤までトップを快走していた佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー組(カルソニックIMPUL GT-R)はトラブルで後退

GT300クラス優勝は高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)

GT300クラス決勝2位は谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル初音ミクAMG)

GT300クラス決勝3位は嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT)

第5戦決勝は午前1時30分より177周(800km)で行われた。富士スピードウェイは予選、決勝を通じて好天に恵まれ、昨年以上の観客がコースサイドを埋め尽くした。

スタートでトップに立ったのはポールポジションの#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)。しかし5番手スタートから追い上げてきた#12佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー組(カルソニックIMPUL GT-R)が54周目のコカコーラコーナーで23号車を捉えてトップに浮上すると、一気に後続を突き放しにかかった。

しかし12号車は149周目にインタークーラーの配管が外れるというまさかのトラブルで突如スローダウン。代わってトップにたったのが#36au LC500だった。

36号車は3番手スタートからスタートドライバーの関口が22周目に#24高星明誠(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)を抜いてトップに浮上すると、周回遅れに行く手を阻まれた#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)との差を一気に詰め、トップを伺うが、最初と2回目のピットストップでタイヤ交換に手間取り、23号車を抜くどころか12号車の先行をも許してしまう。

それでも関口、中嶋両名は終始ハイペースで追い上げを図り、116周目に中嶋が松田を捉えて2位に浮上、149周目には12号車のトラブルに乗じてトップに浮上する。高速コースの富士で初の800km耐久ということもあり、終盤を担当した関口はブレーキを労わりながらの走行を強いられたとレース後に語ったが、それでも最後までトップで177周を走り切った。2位には7番手スタートからこちらもトップ集団を上回るペースで追い上げてきた#1平川/キャシディ組が入り、トムスが1-2フィニッシュを達成した。

また今大会は700km以上のレース距離ということで規定によりボーナスポイントが与えられるため、優勝した関口は25ptを獲得してトータル40pt(中嶋はWEC出場のため第2戦を欠席)、#1平川/キャシディ組はともに18ptを獲得してトータル47ptとし、一気にドライバーズランキングのトップに躍り出た。関口は今回5位に終わった#100山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT)と同ポイントとなったが、上位入賞回数で現時点では単独2位。ドライバーズランキングでもトムスが1-2位を占めることになった。

逆転に次ぐ逆転で大荒れの展開となったGT500クラスとは打って変わり、GT300クラスは8周目にトップに立った#55ARTA M6が一気に後続を突き放し、このクラスで唯一164周を走り切った。2位には#0谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル初音ミクAMG)が入り、#31嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT)が3位。ポールポジションの#25松井孝允/坪井翔/近藤翼組(HOPPY 86 MC)は2度のコースアウトなどもあり5位でレースを終えている。

次戦の舞台は宮城県のスポーツランドSUGO。9月16日決勝だ。

GT500クラスで優勝した関口雄飛と中嶋一貴(LEXUS TEAM au TOM'S) GT500クラスで優勝した中嶋一貴、伊藤大輔監督と関口雄飛(LEXUS TEAM au TOM'S) GT300クラスで優勝した高木真一とショーン・ウォーキンショー( AUTOBACS RACING TEAM AGURI) GT500クラスの表彰式 GT300クラスで優勝した高木真一とショーン・ウォーキンショー( AUTOBACS RACING TEAM AGURI) GT300クラスの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

SGT:第5戦富士優勝会見 「初体験の燃料調整ハンデが楽しみです」(#36関口)「得意なAPともてぎに照準合わせています」(#55高木)

決勝フォトセッション: 両クラスのウィナー

GT500クラス 中嶋一貴(#36au TOM'S LC500)
決勝記者会見: GT500クラス優勝の中嶋一貴(LEXUS TEAM au TOM'S) 「今回は勝たなければいけないレースでしたし、ここで勝たないと今シーズンは終わると思っていましたので、勝ててほっとしています。内容的にはインパルチームのトラブルがあっての勝利ですが、僕たちもここまで運がなかったのでようやくツキが回ってきたのかなと思います。序盤、ピット作業で遅れたときは、あぁ今回もツキに見放されたのかなという思いもありましたけど(笑)、このコンビになってやっと勝てて良かったです。僕は(1戦休んでいるので)チャンピオン争いは関係ないですけど、今回でポイントの帳尻は合ったと思いますので、勝負はこれからだと思っています」
GT500クラス 関口雄飛(#36au TOM'S LC500)
決勝記者会見: GT500クラス優勝の関口雄飛(LEXUS TEAM au TOM'S) 「チームを移籍して初表彰台、初優勝ですので、やっと結果が出てほっとしています。トップに立ってからは、チームメイトの1号車が後ろにいましたが、ブレーキがきついと言われていたので、そこに気を使いながら走っていました。ブレーキの感触は決して悪くなかったのですが、1コーナーではかなり手前からアクセル抜いていました。トムスチームとして初のワンツーフィニッシュとのことですので良かったなと思います。2013年からGT500乗ってますが、燃料の流量調整は初体験なので楽しみです(笑)。(注:次戦はウェイトが50kg超となるので規定により燃料の流量制限ハンデが加わる)次戦以降はポイントを争うチームの状況を見ながらレースを組み立てることになると思います」
GT300クラス 高木真一(#55ARTA BMW M6 GT3)
決勝記者会見: GT300クラス優勝の高木真一( AUTOBACS RACING TEAM AGURI) 「タイはスローパンクチャーという不運に見舞われましたが、その分得意な富士で良い結果を得ることができました。もし、タイでウェイトを積んでいたら、この結果はなかったかもしれません。その意味ではタイの結果があってのことだと思っています。ここで表彰台に上らないとチャンピオン争いから脱落してしまう状況でしたが、M6というクルマもブリヂストンタイヤも最高でした。次の菅生は来週テストにも行きますので、その感触次第ですが、完走してポイントを獲得し、得意なオートポリスと茂木に照準を合わせたいと思っています」
GT300クラス ショーン・ウォーキンショー(#55ARTA BMW M6 GT3)
決勝記者会見: GT300クラス優勝のショーン・ウォーキンショー( AUTOBACS RACING TEAM AGURI) 「気分は最高です。タイで失った流れを取り戻したいと思っていましたので、スタートから良いレースができたと思っています。高木選手がリードを築いてくれましたので、ギャップを広げるように攻めました。最初はハード、次のスティントはミディアムタイヤを選びましたが、クルマとの相性も素晴らしく安定して走ることができ満足しています。今回でポイントをリードすることができましたので、相性のあまり良くない菅生は、ベストは尽くしますがポイントが取れれば良いと思っています」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

SGT:第5戦富士決勝 レース後半まさかのトラブルで#12カルソニックGT-Rが脱落!勝ったのは#36auトムスLC500

2018オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT500マイルレース」の決勝は、#36中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500)が今季初優勝。#1平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500)が2位とトムスが1-2フィニッシュを達成した。GT300クラスは序盤からトップを快走していた#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)がそのまま逃げ切り、第2戦富士以来の今季2勝目を挙げている。

54周目からトップを快走していた#12佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー組(カルソニックIMPUL GT-R)はレース後半に入っても快調にリードを広げ、一時は2位以下に30秒近いのリードを築き上げていた。2位はポールシッターの#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)だ。

しかし116周目。レクサスコーナーで松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)がアウトに膨らんだのを#36中嶋一貴(au TOM'S LC500)は見逃さずに2位へ浮上。ニッサン勢の一角が崩れた。23号車はその後125周目に4度目のピット作業を行った。残り周回を考えるともう一度燃料補給が必要になる計算だ。この時点で23号車の上位入賞の望みは絶たれた。

さらにトップの#12カルソニックGT-Rも149周目に突如スローダウン。原因はインタークーラーの配管のトラブルとのことだ。すぐにトラブルは解決してコースに戻ったが、大きく順位を落とすことになった。これで36号車は労せずしてトップに浮上。2位には#1KeePer LC500が浮上した。

その後トムスの2台は終盤まで僅差でトップ争いを展開したが、最終スティントを担当した#36関口は最後まで#1キャシディの追撃を退け、昨年の第3戦オートポリス以来の勝利を36号車にもたらした。関口自身にとっては2016年10月の第7戦タイ以来の勝利だった。これにより#36中嶋/関口組はシリーズポイントを40ptとし、5位に終わった#100山本/バトン組と並んでドライバーズランキング2位に浮上。#1平川/キャシディ組はトータル47ptでランキングトップに。トムスはチャンピオンシップでも1位、2位を占めることになった。

3位は予選でトラブルに見舞われ後方スタートとなりながらも上位陣が相次いで脱落する中で着実に順位を上げてきた。#17塚越広大/小暮卓史組(KEIHIN NSX-GT)が獲得している。

なお、前日の公式練習でクラッシュし、予選出走を見合わせた#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500)はメカニックの懸命の作業で見事車両を修復。最後尾からのスタートとなった上にエンジン交換による5秒ストップのペナルティをも受けながら8位入賞を果たし、貴重な4ポイントを獲得した。

GT300クラスは序盤からトップを快走していた#55ARTA M6が後続に全く付け入る隙をたたえずに大量リードを築いてそのままフィニッシュ。第2戦に続いて富士2連勝を達成した。2位は#0谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル初音ミクAMG),

3位は嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT)だった。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第5戦富士決勝結果

■GT500クラス

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/05) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
136中嶋 一貴
関口 雄飛
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS301774:40:08.601
21平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581771.564
3*17塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS5017721.184
48野尻 智紀
伊沢 拓也
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS4817726.906
5*100山本 尚貴
ジェンソン・バトン
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS6417732.197
624ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
高星 明誠
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH1417752.449
76大嶋 和也
フェリックス・ローゼンクヴィスト
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS5817756.084
8*38立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS521771'22.587
923松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI621771'23.911
1019国本 雄資
山下 健太
WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH261761Lap
1139ヘイッキ・コバライネン
小林 可夢偉
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS701761Lap
1212佐々木 大樹
ヤン・マーデンボロー
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS361752Laps
1364ベルトラン・バゲット
松浦 孝亮
Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL616611Laps
1416武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH1616215Laps
153本山 哲
千代 勝正
CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1813938Laps
---- 以上規定周回数(70% - 123Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.23 ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R) 1'30.899
  • CarNo.38は、SpR.22 4 1(エンジン交換)により、ペナルティーストップ5秒を科した。【公式通知No.20/SGT No.15】
  • CarNo.17は、SpR.27 2-1(ウォームアップ中のピット作業員装備違反)により、罰金30,000円を科した。
  • CarNo.100(ジェンソン・バトン)は、H項違反(黄旗2本振動無視)により、ペナルティーストップ10秒を科した。

■GT300クラス

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/05) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
1*55高木 真一
ショーン・ウォーキンショー
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS521644:41'14.166
20谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH321631Lap
331嵯峨 宏紀
平手 晃平
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS641631Lap
465黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS581631Lap
525松井 孝允
坪井 翔
近藤 翼
HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH521631Lap
688平峰 一貴
マルコ・マッペリ
マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH401622Laps
77藤井 誠暢
スヴェン・ミューラー
D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH461622Laps
810星野 一樹
吉田 広樹
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH21622Laps
918中山 友貴
小林 崇志
UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH501622Laps
1096新田 守男
中山 雄一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS441622Laps
1150加納 政樹
安岡 秀徒
坂本 祐也
EXE AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH21613Laps
12360柴田 優作
青木 孝行
柳田 真孝
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1613Laps
13117井出 有冶
阪口 良平
ジュール・グーノン
EIcars BENTLEY
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH1613Laps
1421リチャード・ライアン
富田 竜一郎
篠原 拓朗
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL21613Laps
159久保 凜太郎
石川 京侍
峰尾 恭輔
GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH1613Laps
1635ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
ナタポン・ホートンカム
山西 康司
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1604Laps
17*777横溝 直輝
木村 武史
CARGUY ADA NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1604Laps
1848田中 勝輝
飯田 太陽
リチャード・ブラッドレー
植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1595Laps
195坂口 夏月
平木 湧也
藤波 清斗
マッハ車検MC86 Y's distraction
TOYOTA 86 MC
YH1568Laps
20*2高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH15311Laps
2122和田 久
城内 政樹
植田 正幸
アールキューズAMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH15311Laps
2211平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL7414915Laps
---- 以上規定周回数(70% - 114Laps)完走 ----
-26山田 真之亮
川端 伸太朗
中野 信治
TAISAN R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS GT3
YH49866Laps
-87佐藤 公哉
元嶋 佑弥
高橋 翼
リーガルフロンティアランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1251113Laps
-52番場 琢
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH36128Laps
-61井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL2220144Laps
-60吉本 大樹
宮田 莉朋
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH4217147Laps
-*30永井 宏明
佐々木 孝太
織戸 学
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH13151Laps
  • Fastest Lap: CarNo.10 吉田広樹(GAINER TANAX triple a GT-R) 1'38.944
  • CarNo.30(佐々木孝太)は、SpR.13 1.a(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.777(横溝直輝)は、SpR.13 1.a(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.55は、SpR.27 4.(ピット作業違反)により、罰金30,000円 を科した。
  • CarNo.2は、SpR.27 1.3)(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER GT

SGT:第5戦富士決勝速報1 規定周回の半分を消化してGT500は#12カルソニックGT-Rがトップを快走

2018オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT500マイルレース」の決勝レースが8月5日、午後1時30分にスタート。規定周回の約半分となる89周を終えた段階でGT500クラスは#12佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー組(カルソニックIMPUL GT-R)、GT300クラスは#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)がトップに立っている。

GT500クラスのポールシッター、#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)はスタートからレース序盤にかけてトップを快走していたが、54周目のコカコーラコーナーで#12ヤン・マーデンボロー(カルソニックIMPUL GT-R)が#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)を捉えてトップに浮上。そのままリードを広げながら周回を重ねているが、左側のテールライトが切れた状態になっており、今後の動向が懸念される。

現在の2位は#23モチュールGT-R。一時は#36 中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500) の先行を許す場面もあったが、36号車は2度のピットストップでいずれもリヤタイヤの交換作業に手間取り、いずれも順位を落とさざるを得なかった。

GT300クラスは8周目の1コーナーで#55高木真一(ARTA BMW M6 GT3)がポールスタートの#25坪井翔(HOPPY 86 MC)を捉えてトップに浮上、そのまま着実にリードを広げながら周回を重ねている。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第5戦富士GTA定例会見「来年DTMとのジョイントイベントを2戦開催する」(坂東代表)

GTA定例記者会見: 板東正明(GTA代表取締役社長)

決勝日朝、スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)坂東正明代表による定例会見が行われた。

7月末に発表された来季カレンダーについて
結果的には今シーズンと同様になったが、検討の過程では3月開幕の可能性なども検討した。ただ、3月開催となると路面温度も低くなるので、安全性を考え岡山での十分なタイヤテストが必要になる。また、2月に行われるセパンでのテスト走行との兼ね合いなどで、例年どおりの開幕時期になった。その他にも、8月の富士は2020年の東京オリンピック、9月のオートポリスはラグビーのワールドカップの開催なども考慮した。
また、第7戦SUGO(9/22)の後にドイツで、最終戦もてぎ(11/10)の後に日本で、ドイツツーリングカー選手権(DTM)とのジョイントイベント(「交流戦」から呼称変更)を開催する予定である。
DTMとのジョイントイベントについて
スーパーGTとDTMがジョイントイベントをヨーロッパとアジアで行うための技術規則「CLASS 1(クラス・ワン)」が固まり、DTMの統括団体であるITRと合意した。パーツサプライヤーであるGTAとITRの知的財産権の保護についても規定している。また、この規定は2030年まで継続することとしており、これはレースが中長期の展望に基づいて開催されることを意味している。これによって、チームはこれまで単年度契約だったスポンサー契約を中長期で考えることができるようになると思っている。自動車・タイヤメーカーも同様に中長期での取り組みが可能になる。
2019年はクラス・ワン規定+αで、2020年からはクラス・ワン規定でジョイントイベントを行うことになる。ドイツ戦には15台のGT500マシンを送り込み、日本戦(富士か鈴鹿で開催)には最低12台のアウディ、BMWが来ることになる。将来的には、ヨーロッパ、アメリカ、アジアでそれぞれ2戦ずつ行うことを視野に入れて展開したい。現在、中国での開催の話も出ている。
インバウンドの増加について
現在も、タイ戦に関しては、タイの観光省、大使館などと官民一体で取り組んでいる。タイの人は、日本で観戦したいものとして、サッカー、バレーに次いでモータースポーツを挙げている。これはこれまでの我々の取り組みの成果だと感じている。今回、国土交通省の政務次官なども来場していただいている。2020年の東京オリンピックを視野に入れ、外国人の観客増を考えていきたい。
eスポーツ(電気自動車レース)について
将来的には、環境的な視点で当然考えていかなければならないものと認識はしており、今後の課題ととらえている。ただ、今すぐそちらの方向に進むというわけではない。音や匂いなど五感を生かしたレースが基本であると考えているので、その先にあるものだと思っている。
まとめ&Photo: Shigeru KITAMICHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第8戦富士決勝 大接戦を制し、#1小高が2連勝を達成

熱く激しい競り合いを制したのはまたしても小高!!

FIA-F4選手権第8戦の決勝が8月5日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、予選2番手からスタートした#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)が抜きる抜かれつの接戦を制し、富士大会2連勝を達成した。

15周の決勝レースがスタートした

名取鉄平、小高一斗、角田裕毅、1コーナーでのトップ争い

名取鉄平、角田裕毅、チームメート同士の争い

優勝は小高一斗(FTRSスカラシップF4)

決勝2位は名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

決勝3位は角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

インディペンデントカップ優勝は植田正幸(Rn-sports制動屋F110)

第8戦決勝は午前8時より15周で行われた。富士はこの日も朝から強い陽射しが降り注いだが、早朝から多くの観客がコースサイドに集まり、若いドライバー達の戦いを見守った。

序盤トップに立ったのはポールポジションの#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)。要所要所をきちんと押さえる走りで#1小高の追撃を退け、トップを快走する。#1小高は皇族の#81菅波冬悟(OTG DL F110)や#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)らにも攻め立てられ、なかなか#6名取を捉えることができない。そこへ#98石坂瑞基(TOEI BJ Racing F110)も追いついてきて、一時トップ争いは5台の集団に発展した。

1コーナーでの攻略は難しいと判断した#1小高は5周目のダンロップでブレーキを遅らせて#6名取のインに飛び込んだが、これが大誤算。ホイールをロックさせてしまい#5角田の先行を許してしまった。しかし10周目の1コーナーで#5角田がアウトから#6名取に並びかけると、#1小高はうまくラインをクロスさせて#5角田のインに潜り込み、続くコカコーラコーナーで競り勝って順位を挽回する。

そして12周め。プリウスコーナーで#6名取の隙をついた#1小高は続くホームストレートでアウトに並び、1コーナー手前でトップに浮上した。後続を押さえるためにタイヤを使い果たした#6名取にはすでに挽回する力が残っておらず、#1小高が逃げ切って第7戦に続いて2連勝を飾った。3位は#5角田。昨日に続いての表彰台だが、レース後の表情は悔しさに溢れていた。

インディペンデントカップは序盤#2仲尾恵史(TCS Racing Team)が序盤からトップを快走したが、ファイナルラップで痛恨のスピンを喫し、#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)が逆転、今季2勝目を挙げている。

次戦の舞台はスポーツランドSUGO。9月15-16日開催だ。

優勝した小高一斗(トムススピリット) 表彰式 インディペンデントカップの表彰式

第8戦優勝 #1小高一斗(FTRSスカラシップF4)
優勝した小高一斗(トムススピリット)スタートがうまくいかずポジションキープでした。そのあとの展開もセクター3は速かったのですが、スリップストリームを使ってストレートで前に出切ることができず、1コーナーで並ぶだけじゃ抜くことができないのはわかっていたので、ダンロップコーナーで抜こうとした時にフロントをロックしちゃって。そこで一旦3位に下がりましたが、なんとか持ち直すことができました、もう一度名取選手の後ろについて行って抜きました。このままピットに戻ったら怒られると思いましたし(笑)富士はホームコースなのでどこで仕掛ければいいかわかっていますから、一年多く戦ってるアドバンテージを活かしました。角田選手とはだいぶポイント差がありますが、菅生は得意ですし、オートポリスも得意です。もう負ける気は無いんで残りは全部勝つつもりで行きます。
第8戦2位 #6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
昨日の失敗をちゃんと反省して今日のレースに活かしたのでレベルアップはできてると思うんですけど、最後は自分の詰めの甘さが出てトップを奪われてしまいました。順位をもアップしてきて、走りの安定感も出ているのにイマイチ結果が出てないなと思います。次は結果を求めていきたいです。昨日のレースから自分のペースは悪くないと感じていたので、このまま逃げ切れるかなと思いましたが、この富士スピードウェイはスリップストリームが効くので逃げることができなくて。小高選手のセッティングが決まってたのか、全然スピードが違っていたので、そこはテストで克服したいです。タイヤも使ってしまっていたので、取り返すことができませんでした。今後はさらに自分の走りを高めて、メンタル面もさらに高めて、足りないところは全て克服してシリーズチャンピオンを目指します。もう一つも負けるわけにはいきません。
第8戦3位 #5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
見ての通りで、自分のやりたいようにレースをすることができず、普通に負けてしまった感じです。抜こうと思えば抜けたんですが、いろいろあって思い通りにはなりませんでした。タイヤは特に辛くはなかったのですが、負けてしまいました。
第8戦インディペンデントカップ優勝 #11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)
昨日は僕のミスで仲尾さんのレースを台無しにしちゃったんですけども。今日はスタートがうまく決まりましたが、仲尾さんのペースが速くて、ちょっとついていけないなと思って2位キープで走っていましたが、最終ラップに仲尾さんがスピンしていて、申し訳ないなという感じで勝ってしまいました。なんとかポイントリーダーを守ることができて良かったです。先週F3に出たことで体力だけはつきました。あれは今まで乗ったことのないしんどさでしたね。ただクルマを振り回す癖がついてしまい、修正するのが大変でした。それで仲尾さんにはやられっぱなしになった格好です。速かったですよ仲尾さんは。早くチャンピオンを決めたいので、なんとか4連勝してもてぎの前に決めたいんですが、仲尾さんもすごく速くなってきているので大変だと思います。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第8戦富士決勝結果

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/05) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 8 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TireLapTotal_Time
Behind
11小高 一斗FTRSスカラシップF4
トムススピリット
DL1526'55.588
26名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
DL151.427
35角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
DL152.700
481菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
DL152.948
536小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
DL153.289
68佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
DL154.048
763川合 孝汰DENSOルボ一セF4
Le Beausset Motorsports
DL154.974
838平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
DL155.955
995小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
DL157.368
1062小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
DL157.880
117大滝 拓也SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
DL158.801
1239浦田 裕喜SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
DL1515.101
1355金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
DL1515.575
1425細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
DL1516.544
1577大井 偉史WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
DL1519.824
1682庄司 雄磨OTG HubAuto F110
OTG MOTOR SPORTS
DL1520.255
1783廣川 和希GiG NRS F110
NRS
DL1520.640
1817塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
DL1522.394
1980環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
DL1526.816
2088黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
DL1528.115
2111I1植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
DL1529.872
222I2仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
DL1531.034
2315早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL1533.364
244I3佐々木 祐一DayDream Sendai F110
佐々木 祐一
DL1542.973
2528I4井出 靖司CSマーケティング・イディア・ES
イ一グルスポーツ
DL1550.812
26*16澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL1551.327
2718I5廣田 秀機ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
DL1552.500
2886I6大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
DL1552.540
2927I7SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
DL1554.523
3073塙 駿佑カロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング
C.S.I-REON KIDS RACING
DL1554.818
3123I8YUGOS2R Racing
N-SPEED
DL1556.966
3213I9吉田 基良B-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
DL1557.578
3398石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
DL141Lap
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
-31太田 格之進MYST F110
自動車工房MYST
DL123Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 小高―斗(FTRSスカラシツプF4) 1'46416(7/15) 154.364 km/h
  • CarNo.16は、FIA-F4シリーズ規則第15条1.1)(他車への接触行為)違反により、競技結果に対して40秒加算(ドライビングスルー相当)のペナルティを科す。

SUPER GT

SGT:第5戦富士公式予選 ハンデを物ともせず#23モチュールGT-RがPP獲得。GT300は#25坪井翔が殊勲の走り

2018オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT500マイルレース」の公式予選が8月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)、GT300クラスは#25松井孝允/坪井翔/近藤翼組(HOPPY 86 MC)がそれぞれポールポジションを獲得した。

GT500クラスポールポジションの松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R) GT500クラス予選2位のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠組(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R) GT500クラス予選3位の中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500) GT300クラスポールポジションの松井孝允/坪井翔/近藤翼組(HOPPY 86 MC) GT300クラス予選2位の高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3) GT300クラス予選3位の星野一樹/吉田広樹組(GAINER TANAX triple a GT-R)

今年から800kmの耐久レースに生まれ変わった真夏の富士ラウンド。公式予選は午後2時35分よりノックアウト方式で行われた。天候は晴れ。コースはドライだ。なお残念ながら今朝の公式練習でクラッシュした#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500)と#34道上龍/大津弘樹組(Modulo KENWOOD NSX GT3)はクルマの修復が間に合わずに予選不参加となった。38号車は決勝出走を目指していまも懸命の修復作業を続けているが、34号車の損傷はあまりに大きく、今大会の出走を取りやめることになった。

予選Q1
GT500クラスのトップに立ったのはなんと#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)。持ち込みのセットとミシュランタイヤのワーキングレンジが今日の路面コンディションにズバリとはまったことが功を奏し、ウェイト45kg+燃料リストリクター1ランクダウンというハンデを物ともせず、終了間際に1’29.006を叩き出してみせた。2番手にも#3千代勝正(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R)がつけ、ニッサンGT-R+ミシュランタイヤが1-2という結果に。3番手にはの#36中嶋一貴(au TOM'S LC500)、4番手には#19山下健太(WedsSport ADVAN LC500)とレクサス勢が続いた。一方苦戦を強いられたのがホンダ勢だ。#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)は7位でかろうじてQ2進出を果たしたが、公式練習終盤にトラブルによりストップした#16中嶋大祐(MOTUL MUGEN NSX-GT)は12位と低迷。#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)に至ってはエンジンが始動せず、1周も走らないまま予選を終えることになってしまった。

GT300クラスはJAF-GT勢が活躍。#2加藤寛規(シンティアム・アップル・ロータス)が1’38.030でトップに躍り出ると、#25松井孝允(HOPPY 86 MC)も1’38.089で2位に続いた。一方、前戦タイで3位表彰台を得た#60宮田莉朋(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3)は24位と低迷。Q1で姿を消すことになった。

予選Q2
Q2に入ってもGT-R勢の速さは変わらず、#3本山哲(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R)が1’28.872といち早く28秒台のタイムを記録すると、GT500ルーキーの#24高星明誠(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)も1’28.493とさらに上回るタイムを叩き出してみせる。さらにその直後、#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)が1’28.461を記録、見事ポールポジションを獲得してみせた。レクサス勢もチェッカー直前に#36関口雄飛(au TOM'S LC500)が1’28.749でGT-R勢に割って入り、予選3位に付けた。

GT300クラスは今季初めてQ2を任された#25坪井翔(HOPPY 86 MC)が1’37.312でポールポジションを獲得。緊張のプレッシャーは半端なかった、と予選後に語った坪井だが、見事チームの期待に応えてみせた。予選2番手には#55高木真一(ARTA BMW M6 GT3)が続き、FIA-GT3勢として意地を見せた。

第5戦決勝は明日午後1時30分より177周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第5戦富士ポールポジション会見 「決勝はクルマを労わりながら走ります」(#23松田)「明日はプッシュし続けます」(#25松井)

予選フォトセッション: 両クラスのポールシッター

GT500クラス 松田次生(#23MOTUL AUTECH GT-R)

予選記者会見: GT500クラスポールポジションの松田次生(NISMO) 「富士に来る前は厳しいレースになるだろうと思っていましたが、予想に反してクルマが良く仕上がっていました。さすがにセクター1(コース前半)はウェイトの影響で辛いのですが、セクター3(コース後半)は非常に速いです。ニスモチーム、ミシュランタイヤ、そして我々二人のコンビネーションが非常にうまくいっている、その結果じゃないかなと思います。決勝は500マイル(約800km)と長いので、クルマを労(いた)わりながら走り切りたいと思います」

GT500クラス ロニー・クインタレッリ(#23MOTUL AUTECH GT-R)
予選記者会見: GT500クラスポールポジションのロニー・クインタレッリ(NISMO) 「松田選手がQ1で良い流れを作ってくれてポールポジションが取れました。クルマは午前中の公式練習から、これまでにないくらい決まっていました。予選までにセッティングを変える必要はほとんどありませんでした。富士は我々二人にとってホームコースのような所ですので、ここでは思わぬ力が出るんだと思います。この季節はクルマ、タイヤにも厳しいですが、うまくケアしながら走りたいと思います」
GT300クラス 松井孝允(#25HOPPY 86 MC)
予選記者会見: GT300クラスポールポジションの松井孝允(つちやエンジニアリング) 「まさかポールが取れるとは思っていませんでした。ただ、Q1から非常に調子は良かったですし、良い形で坪井選手にも引き継げたと思います。決勝はクルマにとってきついと思いますが、ブレーキはエンドレス、タイヤはヨコハマタイヤと一緒に取り組んできているので、守りに入ることなく攻めたいと思います。プッシュし続ければ明日はいけると思います」
GT300クラス 坪井 翔(#25HOPPY 86 MC)
予選記者会見: GT300クラスポールポジションの坪井翔(つちやエンジニアリング) 「富士はマザーシャーシにとって厳しいですし、正直ポールが取れるとは思っていませんでした。でも、Q1の松井選手の走りを見て、狙える位置にいることが分かりました。自分としてはスーパーGTで初のQ2でしたので、緊張とプレッシャーが半端なかったです(笑)。チームは完璧なクルマを用意してくれましたので、後はドライバー次第だと思います。決勝では力を絞り出して走ります」
※#25の第3ドライバー近藤翼選手は、スーパーGTの予選後に行われたポルシェカレラカップに参戦していたため欠席。(ちなみにポルシェカップでポール・トゥ・ウィンでした)
まとめ&Photo: Shigeru KITAMICHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第7戦富士決勝 接戦を制し、#1小高が2年ぶりの勝利!!

小高一斗待望の勝利!!

FIA-F4選手権第7戦の決勝レースが8月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、予選2番手からスタートした#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)が接戦を制し、2016年7月の第8戦SUGO以来の勝利をものにした。

スタート直後のダンロップコーナー

一時はトップに立った菅波冬悟(OTG DL F110)

小高一斗、菅波冬悟、角田裕毅のトップ争い

小高一斗、名取鉄平、角田裕毅のトップ争い

優勝は小高一斗(FTRSスカラシップF4)

決勝2位は角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

決勝3位は名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

第7戦決勝は午後1時35分より15周で行われた。ポールシッターの#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)を最初の1コーナーでかわしてトップに立った小高は9周目の1コーナーで一旦は#81菅波冬悟(OTG DL F110)の先行を許したものの、この周終わりのホームストレートで菅波に並びかけ、1コーナーでトップを奪い返した。

ポールの名取は2周目のダンロップコーナーで#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)、#81菅波らに相次いで抜かれ、一時は5位にまで後退したが、4周目に#16澤田真治(Media Do ADVICS影山F110)を抜き返して4位に浮上、そのままトップ集団に接近、そこからは#81菅波、#5角田、#6名取の3台によるドッグファイトがコースの至る所で展開されることになった。

これに乗じてトップの#1小高は着実にリードを広げ、最後は後続に4秒以上の大差をつけてフィニッシュ。2年ぶりの待望の勝利を手にした。
2位は#5角田、#6名取が3位に入り、#81菅波は終盤大きく順位を落とし、6位でレースを終えている。

なお、インディペンデントクラスは予選トップの#2仲尾恵史(TCS Racing Team)と#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)が1周目に接触。仲尾は大きく順位を落とし、植田にはドライブスルーペナルティが課せられることになった。代わってトップに立ったのは#28井出靖司(CSマーケティング・イディア・ES)。今季3大会目の参戦となった井出がそのまま逃げ切り、嬉しい初勝利を獲得している。

次戦第8戦決勝は5日朝8時より同じく15周で行われる。

第7戦優勝 #1小高一斗(FTRSスカラシップF4)
ペースが悪かったんでやばいかなと思ったんですけど。とりあえずは運がよかったというか。後ろでごちゃごちゃやってくれたのでなんとか勝てたという感じです。ペースを上げるところと落とすところを区別つけてて、後ろがやりあった瞬間にプッシュって感じで。そこでうまく離すことができ、その後もずっとやりあっててくれたので、作戦がうまくいったと思います。ずっとプッシュしていたらペース的に5番とか6番に留まったかもしれません。うまくレースをまとめられて良かったです。
第7戦2位 #5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
本当はバトルしたくなかったんですが、結果的にバトルみたいな形になっちゃいました。とりあえずポイントを取れたのは良いかなと思います。菅波選手を抜いてからまた来るとは思っていませんでした。もうちょっと待って、菅波選手が小高選手を抜いた時について行けば良かったなと思いました。菅波選手はストレートがめちゃめちゃ伸びてて、抜いても抜き返されてしまうので、1コーナーなどでだいぶブレーキを詰めていきました。走りは悪くなかったと思います。あしたはリヤウィングなしで行くんで(笑)
第7戦3位 #6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
スタートで油断してしまって入られたのが敗因だと思います。自分の走りも納得できないし、そのほかに周りの選手の走り方も納得できない部分がありました、前回僕がペナルティを受けたのと同じように、ほかの選手のスペースを残さないやり方を何回もされました。その辺はチームとも話し合って明日に備えます。明日もトップからのスタートなので、落ち着いて、今日のスタートの失敗を克服して臨みたいと思います。
第7戦インディペンデントカップ優勝 #28井出靖司(CSマーケティング・イディア・ES)
岡山と鈴鹿乗れたので富士でも乗ってみたいなと思っていて。乗る回数が少ないので心配だったんですけど先輩方に色々教えていただきました。結果を残すことができて楽しいレースでした。目の前で波乱があって怖かったんですけど、うまく切り抜けられました。5周目くらいからずっとしんどかったんですけど、サボるとすぐ追いついてくるし、サボるとスピンしちゃうので大変でした。今年はもうこの大会が最後なので、また来年出ます。

優勝した小高一斗(トムススピリット) 表彰式 インディペンデンスカップの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

SGT:第5戦富士公式予選結果

■GT500 Class

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWhQ1Q2
123松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI621'29.0061'28.461
224ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
高星 明誠
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH141'29.2211'28.493
336中嶋 一貴
関口 雄飛
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS301'29.1321'28.749
43本山 哲
千代 勝正
CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI181'29.0761'28.872
512佐々木 大樹
ヤン・マーデンボロー
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS361'29.2981'29.068
619国本 雄資
山下 健太
WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH261'29.1521'29.222
71平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'29.3781'29.430
88野尻 智紀
伊沢 拓也
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS481'29.3351'29.563
9100山本 尚貴
ジェンソン・バトン
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS641'29.464
1064ベルトラン・バゲット
松浦 孝亮
Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL61'29.482
1139ヘイッキ・コバライネン
小林 可夢偉
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS701'29.670
1216武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH161'29.683
136大嶋 和也
フェリックス・ローゼンクヴィスト
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'30.033
-17塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS50absence
-38立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS52absence

■GT300 Class

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWhQ1Q2
125松井 孝允
坪井 翔
近藤 翼
HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH521'38.0891'37.312
255高木 真一
ショーン・ウォーキンショー
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS521'38.1431'37.326
310星野 一樹
吉田 広樹
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH21'38.1221'37.616
40谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH321'38.3131'37.891
521リチャード・ライアン
富田 竜一郎
篠原 拓朗
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL21'38.5491'38.119
661井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL221'38.3691'38.156
718中山 友貴
小林 崇志
UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH501'38.4081'38.352
87藤井 誠暢
スヴェン・ミューラー
D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH461'38.4601'38.405
965黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS581'38.2471'38.410
1011平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL741'38.3421'38.447
1131嵯峨 宏紀
平手 晃平
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS641'38.2321'38.504
125坂口 夏月
平木 湧也
藤波 清斗
マッハ車検MC86 Y's distraction
TOYOTA 86 MC
YH1'38.3201'38.886
132高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'38.0301'40.202
14777横溝 直輝
木村 武史
CARGUY ADA NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'38.3641'41.069
1526山田 真之亮
川端 伸太朗
中野 信治
TAISAN R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS GT3
YH41'38.589
1687佐藤 公哉
元嶋 佑弥
高橋 翼
リーガルフロンティアランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH121'38.609
1796新田 守男
中山 雄一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS441'38.684
1852番場 琢
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH1'38.810
19360柴田 優作
青木 孝行
柳田 真孝
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'38.951
2050加納 政樹
安岡 秀徒
坂本 祐也
EXE AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH21'39.228
21117井出 有冶
阪口 良平
ジュール・グーノン
EIcars BENTLEY
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH1'39.270
2230永井 宏明
佐々木 孝太
織戸 学
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'39.270
2360吉本 大樹
宮田 莉朋
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH421'39.381
2448田中 勝輝
飯田 太陽
リチャード・ブラッドレー
植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'39.845
2535ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
ナタポン・ホートンカム
山西 康司
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'39.972
269久保 凜太郎
石川 京侍
峰尾 恭輔
GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH1'40.123
2722和田 久
城内 政樹
植田 正幸
アールキューズAMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'40.616
2888平峰 一貴
マルコ・マッペリ
マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH401'46.037
-34道上 龍
大津 弘樹
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH10absence

SUPER GT

SGT:第5戦富士ノックアウトQ2結果

■GT500 Class

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Q2 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
123ロニー・クインタレッリMOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI621'28.461--185.695
224高星 明誠フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH141'28.493 0.032 0.032185.628
336関口 雄飛au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS301'28.749 0.288 0.256185.093
43本山 哲CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI181'28.872 0.411 0.123184.837
512佐々木 大樹カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS361'29.068 0.607 0.196184.430
619国本 雄資WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH261'29.222 0.761 0.154184.112
71ニック・キャシディKeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'29.430 0.969 0.208183.683
88伊沢 拓也ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS481'29.563 1.102 0.133183.411

■GT300 Class

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Q2 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
125坪井 翔HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH521'37.312--168.805
255高木 真一ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS521'37.326 0.014 0.014168.781
310吉田 広樹GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH21'37.616 0.304 0.290168.280
40片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH321'37.891 0.579 0.275167.807
521富田 竜一郎Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL21'38.119 0.807 0.228167.417
661井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL221'38.156 0.844 0.037167.354
718中山 友貴UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH501'38.352 1.040 0.196167.020
87藤井 誠暢D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH461'38.405 1.093 0.053166.931
965黒澤 治樹LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS581'38.410 1.098 0.005166.922
1011安田 裕信GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL741'38.447 1.135 0.037166.859
1131嵯峨 宏紀TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS641'38.504 1.192 0.057166.763
125坂口 夏月マッハ車検MC86 Y's distraction
TOYOTA 86 MC
YH1'38.886 1.574 0.382166.119
132高橋 一穂シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'40.202 2.890 1.316163.937
14777木村 武史CARGUY ADA NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'41.069 3.757 0.867162.531

SUPER GT

SGT:第5戦富士ノックアウトQ1結果

■GT500 Class

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Q1 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
123松田 次生MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI621'29.006--184.558
23千代 勝正CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI181'29.076 0.070 0.070184.413
336中嶋 一貴au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS301'29.132 0.126 0.056184.297
419山下 健太WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH261'29.152 0.146 0.020184.256
524ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラフォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH141'29.221 0.215 0.069184.114
612ヤン・マーデンボローカルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS361'29.298 0.292 0.077183.955
78野尻 智紀<ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS481'29.335 0.329 0.037183.879
81平川 亮KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'29.378 0.372 0.043183.790
9100山本 尚貴RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS641'29.464 0.458 0.086183.614
1064ベルトラン・バゲットEpson Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL61'29.482 0.476 0.018183.577
1139ヘイッキ・コバライネンDENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS701'29.670 0.664 0.188183.192
1216中嶋 大祐MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH161'29.683 0.677 0.013183.165
136大嶋 和也WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'30.033 1.027 0.350182.453
-17塚越 広大KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS50absence---
-38石浦 宏明ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS52absence---

■GT300 Class

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Q1 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
12加藤 寛規シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'38.030--167.569
225松井 孝允HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH521'38.089 0.059 0.059167.468
310星野 一樹GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH21'38.122 0.092 0.033167.412
455ショーン・ウォーキンショーARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS521'38.143 0.113 0.021167.376
531平手 晃平TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS641'38.232 0.202 0.089167.225
665蒲生 尚弥LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS581'38.247 0.217 0.015167.199
70谷口 信輝グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH321'38.313 0.283 0.066167.087
85平木 湧也マッハ車検MC86 Y's distraction
TOYOTA 86 MC
YH1'38.320 0.290 0.007167.075
911平中 克幸GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL741'38.342 0.312 0.022167.037
10777横溝 直輝CARGUY ADA NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'38.364 0.334 0.022167.000
1161山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL221'38.369 0.339 0.005166.992
1218小林 崇志UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH501'38.408 0.378 0.039166.925
137スヴェン・ミューラーD'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH461'38.460 0.430 0.052166.837
1421リチャード・ライアンHitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL21'38.549 0.519 0.089166.687
1526川端 伸太朗TAISAN R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS GT3
YH41'38.589 0.559 0.040166.619
1687元嶋 佑弥リーガルフロンティアランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH121'38.609 0.579 0.020166.585
1796中山 雄一K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS441'38.684 0.654 0.075166.459
1852脇阪 薫一埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH1'38.810 0.780 0.126166.246
19360青木 孝行RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'38.951 0.921 0.141166.009
2050安岡 秀徒 EXE AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH21'39.228 1.198 0.277165.546
21117ジュール・グーノンEIcars BENTLEY
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH1'39.270 1.240 0.042165.476
2230佐々木 孝太TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'39.270 1.240 0.000165.476
2360宮田 莉朋SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH421'39.381 1.351 0.111165.291
2448リチャード・ブラッドレー植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'39.845 1.815 0.464164.523
2535ナタポン・ホートンカムarto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'39.972 1.942 0.127164.314
269峰尾 恭輔GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH1'40.123 2.093 0.151164.066
2722和田 久アールキューズAMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'40.616 2.586 0.493163.262
2888マルコ・マッペリマネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH401'46.037 8.007 5.421154.916
-34道上 龍
大津 弘樹
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH10absence---

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第7戦富士決勝結果

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/05) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TireLapTotal_Time
Behind
11小高 一斗FTRSスカラシップF4
トムススピリット
DL1526'55.114
25角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
DL154.173
36名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
DL154.492
436小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
DL154.457
563川合 孝汰DENSOルボ一セF4
Le Beausset Motorsports
DL155.187
681菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
DL155.987
716澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL1510.421
8*7大滝 拓也SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
DL1511.366
995小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
DL1513.217
108佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
DL1515.737
1162小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
DL1516.592
1280環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
DL1516.661
1325細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
DL1522.185
1482庄司 雄磨OTG HubAuto F110
OTG MOTOR SPORTS
DL1522.728
1588黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
DL1523.941
1639浦田 裕喜SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
DL1527.870
1715早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL1528.792
1817塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
DL1530.924
1973塙 駿佑カロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング
C.S.I-REON KIDS RACING
DL1544.368
2028I1井出 靖司CSマーケティング・イディア・ES
イ一グルスポーツ
DL1554.908
2127I2SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
DL151'02.083
2286I3大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
DL151'02.410
2313I4吉田 基良B-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
DL151'02.786
244I5佐々木 祐一DayDream Sendai F110
佐々木 祐一
DL151'08.381
2523I6YUGOS2R Racing
N-SPEED
DL151'10.756
26*11I7植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
DL151'20.072
2731太田 格之進MYST F110
自動車工房MYST
DL141Lap
2838平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
DL141Lap
2977大井 偉史WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
DL141Lap
3098石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
DL132Laps
3155金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
DL132Laps
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
-2I-仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
DL114Laps
-83廣川 和希GiG NRS F110
NRS
DL015Laps
-18I-廣田 秀機ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
DL015Laps
  • Fastest Lap: CarNo.5 角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング) 1'46.758 (6/15) 153.869km/h
  • CarNo.7は、FIA-F4シリーズ規則第19条2(ドライバーの遵守事項)違反により、訓戒のペナルティーを科す。
  • CarNo.11は、プリーフィング資料15.及びFIA-F4シリーズ規則第15条1.1)(他車への衝突)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科す。

SUPER GT

SGT:第5戦富士公式練習 ニッサンGT-Rが1-2-3!トップは#23モチュール

2018オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT500マイルレース」の公式練習が8月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われた。クラッシュやタイヤトラブルで2度の赤旗中断が入る中、GT500クラスはニッサンGT-Rが上位を独占。トップは#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)で1’29.420を記録した。

公式練習: 1コーナーでクラッシュした立川祐路(ZENT CERUMO LC500)

公式練習: 1コーナーでクラッシュして飛んだ立川祐路(ZENT CERUMO LC500)のマシンパーツ

公式練習: 1コーナーでクラッシュした道上龍(Modulo KENWOOD NSX GT3)

公式練習: GT500クラストップタイムは松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)

公式練習: GT300クラストップタイムは道上龍/大津弘樹組(Modulo KENWOOD NSX GT3)

フライトパフォーマンス

GT300クラスも#10星野一樹/吉田広樹組(GAINER TANAX triple a GT-R)が1’37.992を記録してトップだった。

昨年まで開催されていた鈴鹿1000kmが鈴鹿10hに生まれ変わってスーパーGTのシリーズ戦から外れたことを受け、新たに500マイルレースとして開催される真夏の富士ラウンド。今回も朝から強い日差しが降り注ぐ中、数多くの観客がコースサイドに集まってきた。

こうした中、公式練習は午前8時40分にスタート。しかし開始から30分余りが過ぎたところでホームストレートを走行していた#38立川祐路(ZENT CERUMO LC500)が1コーナー手前で突如コントロールを失い、ピットアウトしてきた#34道上龍(Modulo KENWOOD NSX GT3)に激しく追突するというアクシデントが発生。これにより最初の赤旗が提示された。

34号車、38号車ともに損傷は激しく、現在もチームスタッフが懸命の修復作業を行なっているものの、テレビのインタビューに答えた道上からは今週末の参加は難しいとのコメントが出ている。

走行は9時30分に一旦再開されたが、その20分後に今度は#9久保凜太郎(GULF NAC PORSCHE 911)の左フロントタイヤがバーストしたため、1コーナー手前でストップしてしまうことになり、2度目の赤旗が提示された。この影響を受けて走行時間は10分延長となった。

これにより当初予定より10分遅れて始まったGT500クラスの専有走行では、終盤にニッサン勢が立て続けにタイムを更新。トップに#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)、2位には#3千代勝正(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R)、3位は#24高星明誠(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)と1-2-3を形成した。レクサス勢最上位は#36中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500)の4位。ホンダ勢は#16武藤英紀/中嶋大祐組(MOTUL MUGEN NSX-GT)が5位につけている。

GT300クラスは#10GAINER TANAX triple a GT-RとこちらもニッサンGT-Rがトップタイムを記録。2位には#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)、#34道上龍/大津弘樹組(Modulo KENWOOD NSX GT3)が3位につけているが、こちらは予選、決勝への出走は難しそうだ。

スーパーGT第5戦の公式予選はこのあと午後2時35分よりノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第5戦富士公式練習結果

■GT500クラス

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
123松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI621'29.420--183.704
23本山 哲
千代 勝正
CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI181'29.513 0.093 0.093183.513
324ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
高星 明誠
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH141'29.652 0.232 0.139183.228
436中嶋 一貴
関口 雄飛
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS301'29.747 0.327 0.095183.035
516武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH161'29.866 0.446 0.119182.792
66大嶋 和也
フェリックス・ローゼンクヴィスト
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'30.205 0.785 0.339182.105
712佐々木 大樹
ヤン・マーデンボロー
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS361'30.229 0.809 0.024182.057
817塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS501'30.289 0.869 0.060181.936
919国本 雄資
山下 健太
WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH261'30.355 0.935 0.066181.803
101平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'30.416 0.996 0.061181.680
1164ベルトラン・バゲット
松浦 孝亮
Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL61'30.689 1.269 0.273181.133
1238立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS521'30.785 1.365 0.096180.942
13100山本 尚貴
ジェンソン・バトン
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS641'30.839 1.419 0.054180.834
148野尻 智紀
伊沢 拓也
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS481'30.947 1.527 0.108180.619
1539ヘイッキ・コバライネン
小林 可夢偉
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS701'31.128 1.708 0.181180.261

■GT300クラス

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
110星野 一樹
吉田 広樹
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH21'37.992--167.634
255高木 真一
ショーン・ウォーキンショー
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS521'38.045 0.053 0.053167.543
334道上 龍
大津 弘樹
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH101'38.250 0.258 0.205167.194
461井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL221'38.334 0.342 0.084167.051
525松井 孝允
坪井 翔
近藤 翼
HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH521'38.481 0.489 0.147166.802
621リチャード・ライアン
富田 竜一郎
篠原 拓朗
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL21'38.544 0.552 0.063166.695
77藤井 誠暢
スヴェン・ミューラー
D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH461'38.565 0.573 0.021166.660
852番場 琢
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH1'38.576 0.584 0.011166.641
9777横溝 直輝
木村 武史
CARGUY ADA NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'38.715 0.723 0.139166.406
1065黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS581'38.717 0.725 0.002166.403
112高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'38.843 0.851 0.126166.191
1231嵯峨 宏紀
平手 晃平
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS641'38.915 0.923 0.072166.070
130谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH321'38.916 0.924 0.001166.068
1496新田 守男
中山 雄一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS441'38.951 0.959 0.035166.009
1526山田 真之亮
川端 伸太朗
中野 信治
TAISAN R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS GT3
YH41'38.952 0.960 0.001166.008
1687佐藤 公哉
元嶋 佑弥
高橋 翼
リーガルフロンティアランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH121'38.958 0.966 0.006165.998
175坂口 夏月
平木 湧也
藤波 清斗
マッハ車検MC86 Y's distraction
TOYOTA 86 MC
YH1'39.061 1.069 0.103165.825
1888平峰 一貴
マルコ・マッペリ
マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH401'39.078 1.086 0.017165.797
1918中山 友貴
小林 崇志
UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH501'39.086 1.094 0.008165.783
2011平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL741'39.156 1.164 0.070165.666
2160吉本 大樹
宮田 莉朋
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH421'39.254 1.262 0.098165.503
229久保 凜太郎
石川 京侍
峰尾 恭輔
GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH1'39.328 1.336 0.074165.379
23117井出 有冶
阪口 良平
ジュール・グーノン
EIcars BENTLEY
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH1'39.476 1.484 0.148165.133
24360柴田 優作
青木 孝行
柳田 真孝
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'39.741 1.749 0.265164.695
2535ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
ナタポン・ホートンカム
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'39.819 1.827 0.078164.566
2650加納 政樹
安岡 秀徒
坂本 祐也
EXE AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH21'39.856 1.864 0.037164.505
2748田中 勝輝
飯田 太陽
リチャード・ブラッドレー
植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'40.164 2.172 0.308163.999
2830永井 宏明
佐々木 孝太
織戸 学
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'40.358 2.366 0.194163.682
2922和田 久
城内 政樹
植田 正幸
アールキューズAMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'40.616 2.624 0.258163.262

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第7戦、第8戦富士公式予選 #6名取が連続ポールを獲得

FIA-F4選手権第7戦、第8戦の公式予選が8月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が2戦連続でポールポジションを獲得した。

第7,8戦ともポールポジションの名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

第7,8戦とも予選2位の小高一斗(FTRSスカラシップF4)

第7,8戦とも予選3位の菅波冬悟(OTG DL F110)

第7,8戦とも予選4位の角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

第7,8戦とも予選5位の石坂瑞基(TOEI BJ Racing F110)

約2ヶ月のインターバルを経てFIA-F4選手権もいよいよ後半戦に。今回の舞台となる富士スピードウェイは朝から好天に恵まれ、午前8時からの公式予選も汗ばむ陽気の中での走行となった。このため各ドライバーともタイヤの消耗を考慮してセッション序盤から積極的にアタックを開始し、チェッカーフラッグを待たずに早々と走行を切り上げる作戦をとった。

走行開始からトップを争ったのは#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)と#81菅波冬悟(OTG DL F110)の二人。セッション中盤に入って#6名取も次第にペースを上げ、残り時間13分余りで1’45.493を記録してトップに浮上。#1小高が1’45.595でそれに続く。#81菅波はこの時点で3番手だったが、予選終了まで12分を残して早々とピットイン。それでも初優勝に向けて確かな手応えを得ていたようだ。結局ベストタイム、セカンドタイム共に#6名取、#1小高、#81菅波の順で決勝に臨むことになった。

一方、ここまで5連勝中の#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)は今回ベスト、セカンドベストともに4番手とやや苦戦。本人曰く前のクルマとの間合いの取り方、スリップストリームの使い方が今ひとつしっくりきていなかったとのこと。それでも富士で2列目のグリッドは優勝が充分狙えるポジション。「ガツガツいく」と角田は闘志を燃やしている。

また、インディペンデントカップは#2仲尾恵史(TCS Racing Team)が1’47.490でトップ。先週岡山で全日本F3選手権にスポット参戦した#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)が1’47.779で続いた。

第7戦決勝はこのあと午後1時25分より15周で行われる。

第7戦ポールポジション、第8戦ポールポジション #6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
練習走行から調子は良かったのですが、タイムをうまくまとめきれなかったり、いろいろドライビングを試したこともあって練習の順位はそこまで良くなかったです。でも予選ではうまく合わせきる自信がありました。決勝のペースも悪くないので2連勝して、3勝目を挙げたいと思います。
第7戦予選2位、第8戦予選2位 #1小高一斗(FTRSスカラシップF4)
昨日の練習と比べると走行時間が早いので、早めにアタックをしようかなと思っていました。そんなに悪くないアタックで終えられましたが、もうちょいスリップストリームを使えていればいけたな、と。そこで負けちゃいました。でも富士なので。今回のレースペースは自信があるので、ポール取りたかったですけど2列目までならチャンスはあると思います。角田選手が調子良くないんで、勝てるうちに勝っておかないとタイトルは狙えないと思います。
第7戦予選3位、第8戦予選3位 #81菅波冬悟 (OTG DL F110)
昨日の練習に比べて路面状態も良く、クルマもマッチしていたのでいいアタックができたと思います。いま出せる自分の力は全部出せました。それが結果に繋がりました。前方のグリッドからスタートできるので、優勝を目指してアグレッシブに頑張っていきたいと思います。自分もチームも2年目に入り、クルマも3台に増えているので、データを集めやすくなり、最近はちょっとずつ良くなっています。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第8戦富士公式予選結果

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 8 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
16名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1'45.618--155.530
21小高 一斗FTRSスカラシップF4
トムススピリット
1'45.664 0.046 0.046155.463
381菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
1'45.686 0.068 0.022155.430
45角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1'45.712 0.094 0.026155.392
598石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'45.797 0.179 0.085155.267
663川合 孝汰DENSOルボ一セF4
Le Beausset Motorsports
1'45.944 0.326 0.147155.052
736小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
1'46.010 0.392 0.066154.955
87大滝 拓也SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1'46.032 0.414 0.022154.923
931太田 格之進MYST F110
自動車工房MYST
1'46.070 0.452 0.038154.868
1095小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
1'46.078 0.460 0.008154.856
11*16澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'46.164 0.546 0.086154.730
128佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1'46.167 0.549 0.003154.726
13*62小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
1'46.295 0.677 0.128154.540
1455金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
1'46.319 0.701 0.024154.505
1525細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
1'46.349 0.731 0.030154.461
1638平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
1'46.383 0.765 0.034154.412
17*80環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1'46.523 0.905 0.140154.209
1882庄司 雄磨OTG HubAuto F110
OTG MOTOR SPORTS
1'46.542 0.924 0.019154.181
1939浦田 裕喜SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
1'46.618 1.000 0.076154.072
2088黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
1'46.840 1.222 0.222153.751
21*17塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'46.913 1.295 0.073153.646
2277大井 偉史WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
1'46.993 1.375 0.080153.532
2315早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'47.363 1.745 0.370153.002
2483廣川 和希GiG NRS F110
NRS
1'47.485 1.867 0.122152.829
252I1仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
1'47.528 1.910 0.043152.768
2611I2植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
1'47.881 2.263 0.353152.268
274I3佐々木 祐一DayDream Sendai F110
佐々木 祐一
1'48.143 2.525 0.262151.899
2813I4吉田 基良B-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
1'48.257 2.639 0.114151.739
2918I5廣田 秀機ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'48.331 2.713 0.074151.635
3073塙 駿佑カロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング
C.S.I-REON KIDS RACING
1'48.335 2.717 0.004151.630
3186I6大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
1'48.602 2.984 0.267151.257
3227I7SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
1'48.753 3.135 0.151151.047
3328I8井出 靖司CSマーケティング・イディア・ES
イ一グルスポーツ
1'49.057 3.439 0.304150.626
3423I9YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'49.066 3.448 0.009150.613
---- 以上基準タイム(110%- 1'56.221)予選通過 ----
-44小野寺 匠SiGMA BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
absence---
    CarNo.16,17,62,80は、富士スピードウェイ一般競技規則書第5章第17条3.(ランオフエリア走行)により、当該周回タムは採択されない。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第7戦富士公式予選結果

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
16名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1'45.493--155.715
21小高 一斗FTRSスカラシップF4
トムススピリット
1'45.595 0.102 0.102155.564
381菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
1'45.606 0.113 0.011155.548
45角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1'45.637 0.144 0.031155.502
598石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'45.729 0.236 0.092155.367
663川合 孝汰DENSOルボ一セF4
Le Beausset Motorsports
1'45.864 0.371 0.135155.169
7*16澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'45.886 0.393 0.022155.137
836小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
1'45.981 0.488 0.095154.998
995小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
1'45.984 0.491 0.003154.993
107大滝 拓也SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1'45.995 0.502 0.011154.977
1131太田 格之進MYST F110
自動車工房MYST
1'46.036 0.543 0.041154.917
128佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1'46.137 0.644 0.101154.770
1325細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
1'46.173 0.680 0.036154.717
14*62小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
1'46.225 0.732 0.052154.642
1555金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
1'46.299 0.806 0.074154.534
1638平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
1'46.301 0.808 0.002154.531
17*80環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1'46.333 0.840 0.032154.484
1882庄司 雄磨OTG HubAuto F110
OTG MOTOR SPORTS
1'46.441 0.948 0.108154.328
1939浦田 裕喜SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
1'46.522 1.029 0.081154.210
2088黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
1'46.777 1.284 0.255153.842
2177大井 偉史WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
1'46.865 1.372 0.088153.715
22*17塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'46.909 1.416 0.044153.652
2315早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'47.231 1.738 0.322153.191
2483廣川 和希GiG NRS F110
NRS
1'47.392 1.899 0.161152.961
252I1仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
1'47.490 1.997 0.098152.822
2611I2植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
1'47.779 2.286 0.289152.412
274I3佐々木 祐一DayDream Sendai F110
佐々木 祐一
1'48.023 2.530 0.244152.068
2818I4廣田 秀機ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'48.147 2.654 0.124151.893
2913I5吉田 基良B-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
1'48.167 2.674 0.020151.865
3028I6井出 靖司CSマーケティング・イディア・ES
イ一グルスポーツ
1'48.226 2.733 0.059151.782
3173塙 駿佑カロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング
C.S.I-REON KIDS RACING
1'48.292 2.799 0.066151.690
3227I7SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
1'48.594 3.101 0.302151.268
3386I8大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
1'48.602 3.109 0.008151.257
3423I9YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'49.047 3.554 0.445150.640
---- 以上基準タイム(110%- 1'56.121)予選通過 ----
-44小野寺 匠SiGMA BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
absence---
  • CarNo.16,17,62,80は、富士スピードウェイ一般競技規則書第5章第17条3.(ランオフエリア走行)により、当該周回タムは採択されない。
  • CarNo.17,62,80は、L項第4章第2条c)d)(走路外走行複数回)違反により、予選結果より3グリッド降格のペナルティーを科す。

検索

最新ニュース