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2010年6月

SUPER GT

SGT:第4戦セパン決勝 NISSAN GT-Rが、1-2フィニッシュ (NISMO)

 SUPER GT第4戦は、6月20日(日)にマレーシア・セパンインターナショナルサーキット(5.543km)で決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートした「カルソニックIMPUL GT-R」(#12 松田次生/ロニー・クインタレッリ)が優勝。予選3位からスタートした「MOTUL AUTECH GT-R」(#23 本山哲/ブノワ・トレルイエ)も2位に入り、NISSAN GT-Rが1-2フィニッシュを遂げた。

gt_r04_n_r500_1.jpg  富士スピードウェイで行われた第3戦から7週間のインターバルののち、本年のSUPER GT出場チームはシリーズ唯一の海外イベントであるセパン戦に臨んだ。54周の決勝レースがスタートした20日16時の時点で、外気温は31度、路面温度は43度と、日本の真夏並みの暑さだった。途中降雨の心配があるとの天気予報にも関わらず、ドライコンディションのまま、レースは約2時間にわたり息をのむ展開を繰り広げた。

 #12 GT-Rは、前日の予選スーパーラップでファイトあふれる走りを見せ、ポールポジションを獲得した松田次生が決勝レースのスタートドライバー。全車がクリーンなスタートをきり、#12 GT-Rは早くも2位以降を引き離しにかかった。10周目を過ぎたあたりから後方で小さなアクシデントが発生しだすが、松田の#12 GT-Rはそれらに関わることなく周回を重ね、24周目にピットインし、ロニー・クインタレッリに交代。トップを快走する#12 GT-Rに挑んできたのが、#100 HSV-010だった。約6周にわたり、#12 GT-Rの背後に迫った同車は、37周目の第2ターンで縁石に乗り上げてわずかにジャンプ。その拍子で#12 GT-Rのリア部をヒット。クインタレッリ車はスピンしてしまう。後方から追い上げてきた#23 GT-Rにも抜かれて3位に後退してしまった#12 GT-Rだったが、上位車の#100 HSV-010、#23 GT-Rがそれぞれドライブスルーのペナルティを受けたため、44周目からはまたしても#12 GT-Rがレースをリードすることとなった。その後は危なげないペースを守って周回し、54周目のコントロールラインをトップで駆け抜けた。NISSAN GT-Rは、2008年以来このサーキットで3年連続優勝を遂げ、日産車としては2007年のフェアレディZでの優勝を含め4連勝となった。

 予選3位から本山哲が決勝レースに臨んだ#23 GT-Rは、序盤はタイヤをいたわりながら耐える走りに徹し、一時的に6位迄順位を落としたが、22周目にピットイン。ブノワ・トレルイエにドライバー交代した。タイヤ交換後のトレルイエは、猛然とハイペースで周回して上位車を追い上げ、8周後の30周目に3位となると、37周目の#12 GT-Rと#100 HSV-010の接触アクシデントの際に、2位に浮上。その後、#100 HSV-010の背後で逆転のチャンスを待っているときに、勢い余って同車にタッチ。それがペナルティと判断され、ドライブスルーを指示されることになってしまう。しかし、5位でコースに戻ったあともトレルイエのあきらめない走りは続き、47周目には4位、52周目には2位となり、GT-Rの1-2フィニッシュを飾った。

 「HIS ADVAN KONDO GT-R」(#24 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信)は、8番グリッドから決勝レースをスタートし、序盤はポジションを守って周回した。しかし、12周目にコースアウトしてタイムロス。その後このロスを取り戻すことができず、最終的には9位でゴールした。

12 GT-Rドライバー 松田次生
 「ポールポジションからのスタートだったので、今日は優勝するしかないと強く思っていました。幸い、序盤から良いペースで走れ、トップでロニーにクルマを渡せてホッとしました。優勝できたのは、僕たちドライバーだけでなく、ファンの皆さんの応援、シーズンオフの間のチームの努力やエンジン開発に関わった皆さんの頑張り、そして星野監督のおかげです。心から感謝しています。僕個人としても2007年以来の優勝なので本当に嬉しいし、自信になりました」
同 ロニー・クインタレッリ
 「ドライバー交代してコースに戻ったときに#100 HSV-010と競うことになってしまいましたが、ちょっとした隙にスペースを空けてしまったのがあのアクシデントにつながったかもしれません。正直あれで終わったと思いましたがその後もペースを落とさず走れたので、#100と#23 GT-Rがドライブスルーで後退し、またレースをリードできて良かった。最後の10周はもの凄く長いと感じました。優勝した瞬間は夢かと思いました。ファンの皆さん、応援ありがとうございました」
Text & Photo: NISMO

SUPER GT

SGT:第4戦セパン 大波乱となった熱暑のセパンラウンドでENEOS SC430が4位フィニッシュ (TOYOTA)

GT300クラスではTDPコンビのカローラアクシオが3位表彰台
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4位フィニッシュを果たしたENEOS SC430 6号車

 SUPER GT第4戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」が6月19日(土)、20日(日)の両日、マレーシア・クアラルンプール近郊のセパン・サーキットで開催された。

 シリーズ唯一の海外遠征戦として10度目の開催となるセパンラウンドはF1マレーシアGPも開催されるセパン・サーキットが舞台。熱帯のマレーシアならではの猛暑の中での戦いとなり、ドライバーはもちろん、タイヤや車両にも厳しいレースとなる。

 レクサス勢は前戦富士をトップ4独占という圧倒的な速さで席巻。第3戦終了時点でドライバーズランキングでもトップ4を占めている。一方で、獲得ドライバーズポイントによって搭載されるウェイトハンデでは、この上位4台は50kg以上を課せられることとなり、テクニカルサーキットのセパンでは、厳しい戦いが予想された。

 今大会にはレクサスチームからGT500クラスに5台のLEXUS SC430が出場。また、GT300クラスに1台のLEXUS IS350と2台のカローラアクシオが出場した。

◆予選◆

 19日(土)午前中の公式練習に続き、午後2時15分から予選1回目が行われ、上位8台がスーパーラップへ進出した。レクサス勢は、重いウェイトハンデに苦しみ、PETRONAS TOM'S SC430 1号車が10番手、前戦完全優勝を飾ったMJ KRAFT SC430 35号車が12番手、DENSO DUNLOP SARD SC430 39号車が13番手に留まりスーパーラップ進出はならず。

 しかし、ENEOS SC430 6号車は64kgものウェイトハンデをものともせず予選1回目でトップタイムをマーク。ZENT CERUMO SC430 38号車も7番手につけ、2台がスーパーラップに進出。午後4時20分から行われたスーパーラップでは、6号車が4番手、38号車が7番手となった。

 GT300クラスでは、ウェッズスポーツIS350 19号車が3番手、エヴァンゲリオンRT初号機aprカローラ 31号車が4番手でスーパーラップに進出。スーパーラップでは、19号車が6番手、31号車が8番手につけた。前戦初優勝を挙げたCOROLLA Axio apr GT 74号車は惜しくもスーパーラップ進出を逃し、10番手グリッドとなった。

◆決勝◆

 20日(日)昼間の猛暑を避け、日がやや傾きかけた現地時間午後4時から決勝レース(54周:約300km)がスタート。とはいえ、好天に恵まれたサーキットは、スタート時でも気温35度、路面温度48度という猛暑の中で、文字通りの熱戦の火蓋が切られた。

 上位勢は順当なスタートを切る中で、7番手スタートの38号車と10番手スタートの1号車はそれぞれ6位、8位へとポジションアップ。しかし、38号車はスタート直後の接触でペナルティを科され、後退を余儀なくされてしまった。

 6号車は序盤3位争いを展開するも、タイヤの摩耗のために22周目と他車より早めのピットイン。その後、次々に各車ピットへ向かい、レクサス勢は全車がピットを終えた時点で6号車が6位、1号車が8位、38号車が9位。スタートでトラブルを起こした他車の影響で出遅れた35号車と39号車が11位、12 位で後半戦への折り返しとなった。

 レースは心配されていたスコールもなく、暑さが続く中で、各所で接触やコースオフが多発する、波乱の展開となった。そんな中で、後半を担当した伊藤大輔が粘り強く走行を続けた6号車は、終盤、ライバル勢が接触やドライバーの熱中症などで脱落していったこともあり、4位までポジションを上げてフィニッシュ。序盤のペナルティから追い上げた38号車が6位、35号車が7位、1号車が8位、39号車が10 位に入り、LEXUS SC430は5台全車がポイント獲得を果たした。

 今大会の結果、6号車の伊藤大輔/ビヨン・ビルドハイム組はドライバーズポイントを計40ポイントとし、ランキング首位に浮上。1号車の脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー組も3ポイント差の2位につけている。

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TDPの若手コンビが好走を見せ3位に入った
COROLLA Axio apr GT 74号車

 GT300クラスでは、6番手スタートの19号車が、スタートしてまもなく後続から接触されスピン。ポジションを落とすと共に、中盤のピットでも修復のためにタイムをロスすることとなった。一方、10番手スタートの74号車は前半戦を担当したTDPドライバー 井口卓人が見事な走りを見せ、3位でTDPドライバーの国本雄資にバトンタッチ。国本は一時2位に立つも、激しい2位争いの中で接触を喫し、ドライブスルーペナルティを科され4位に後退。しかし、そこから再び追い上げを開始した国本は、残り4周で3位に浮上し、そのままチェッカー。前戦に引き続き、見事2戦連続の表彰台を獲得した。

 常にトップ10圏内での走行を続けた31号車が8位。接触での後退から追い上げた19号車も9位でポイントを獲得した。

ENEOS SC430 6号車 ドライバー 伊藤大輔:
 予選の読み通りに決勝レースもうまくいくとは思っていなかった。今回積んでいるウェイトの影響は大きいので、どこまで粘れるかが勝負だった。早めのピット作戦を採り、自分のスティントではミディアム・ハードのタイヤを選択して、レースをコントロールした。その結果、予想以上に良い結果を導くことができた。今日のレースは多くの幸運にも恵まれたが、このところそういう傾向が続いているので、今後も頑張っていきたい。
ENEOS SC430 6号車 ドライバー ビヨン・ビルドハイム:
 今日のレースはとても難しかった。自分のスティントでは、ソフトタイヤを装着していたが、思いのほか摩耗が早かったので、早めに(伊藤)大輔にスイッチし、彼が、うまくレースをコントロールしてくれた。今日はチームもミス無く仕事をしてくれ、またシーズン途中でポイントリーダーになることができ、本当に良かった。
COROLLA Axio apr GT 74号車 ドライバー 井口卓人:
 10番手スタートだったが、ペースも悪くなく、他車のクラッシュなどもあり、早い段階で上位にポジションアップし、国本選手には、3位で戻れる位置でバトンを渡すことができた。今日のレースは、チームが思い描くような理想のレース結果となり、富士に続き表彰台に上がることができ、満足している。
COROLLA Axio apr GT 74号車 ドライバー 国本雄資:
 3位と大変良いポジションで交代した後、履いていたソフトタイヤのマッチングが良く、ペースも上がり一時2位までポジションをあげることができた。その後、他車に最終コーナーでパスされ、挽回しようとしたところ接触してしまいペナルティーを受け4位に後退を余儀なくされてしまった。最後猛プッシュして1台をパスし、表彰台は獲得できたが、元のポジションに戻れなかったのは残念だ。また表彰台を獲得できるよう頑張りたい。
Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

SUPER GT

SGT:第4戦セパン 各クラス優勝記者会見 (GTA)

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GT500クラス優勝 No. 12カルソニックIMPUL GT-R
松田次生
 「昨日の公約通り優勝できて、うれしいです。正直、午前の(フリー)走行でも他に速いクルマ、ドライバーがいて不安要素もありました。僕の仕事はスタートを決めて、(後半の)ロニー選手にトップで渡すことで、それが果たせて良かったと思います。ただ、もう少し後続に差を付けられれば、彼を楽にできたんですけど…。途中まではかなり良いペースで離すことができたんですけど、交代する直前にはタイヤの持ちがいいHonda勢に詰め寄られて、ロニー選手には大変な仕事をさせてしまいました。それでも、ロニー選手がトップでチェッカーを受けてくれました。つまり、僕だけでなく、彼と、資金の厳しい中で冬のセパン・テストをやってくれた星野監督とチーム、そして今回新しいエンジンを提供してくれたニスモさん、タイヤのブリヂストンさん、みんなの勝利だと思います。みんなに感謝したいと思います。  僕がインパルに移籍して、ここまでポールポジションを獲ることができなくて、でも今日、ポール・トゥ・ウインができたということで、2008年に2勝したとき以上にうれしいです。僕の中でも自信になりました。素晴らしい週末になったと思います。
 今年は、僕自身も2年連続のタイトルを獲ったフォーミュラ・ニッポンのシートを失い、シーズン前にはレースへのモチベーションが下がる状況でした。その時、星野監督から『SUPER GTで結果を出せば、また展望も開ける。ウチも厳しいけどセパンでSUPER GTのテストもするから』と言われました。それだけに、このセパンには賭けていました。シーズン序盤、日産の新しいエンジンに対して、トヨタはアドバンテージがあったし、HondaのHSVも速かった。でも、今回はチームも日産も予算的に厳しい中、仕様を変えた新しいエンジンを持ってきてくれました。今回は、ここでテストをやったのが大きかった。それに応えなきゃと思ってました。星野監督はじめ、皆ここで勝つという意志を持っていました。それが、ポールポジション、優勝につながったと思います」
ロニー・クインタレッリ
 「100号車を抜いて、このままトップでゴールにいけると思ったんです。でも、その後100号車のペースも良くて、5、6周で僕のタイヤのグリップが少し落ちて、自分のペースで走れませんでした。でも、ここがレースのキーポイントだとがんばって100号車を抑えたんです。2コーナーでぶつかったときは、よく分かりません。万が一もあるかとインを空けていたんですけど、それでもぶつけられた。正直、これで勝利はないと思ったんですが、走り出したら100号車も23号車がそれほど先に行っていなくて、ペースも良くないみたいでした。だから、がんばれば追い付くと走りました。そしたら彼らがぶつかって、(彼らの)ペナルティが出たんです。 トップに立ってから、ラストの10周はホントに長かったですね。チェッカーを受けて、優勝と言われたんですが、ホントかなぁって。レース中に、いろいろあったから夢じゃないかなって(苦笑)。
 ツギオもチームもみんなも、僕の家族も、がんばりました。優勝以上にうれしいことはありませんね」
GT300クラス優勝 No. 7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
谷口信輝
 「僕らのメインスポンサーはマレーシアの企業で、どうしてもセパンで勝ちたかった。火曜からマレーシアに入って、パーティもあって国のVIPも来ました。セパンで走り始めて手応えも感じて。それだけに勝たなきゃいけないプレッシャーも大きかったです。今日も楽勝ではなかったですよ。だからこそ、結果的にでも勝てたことがうれしいです。
 セパンに来る前、鈴鹿でテストをして新しいタイヤと空力パーツを試し、好感触を得ました。タイヤは僕たちが選んだものに加え、河野エンジニアが押さえでもうひとつ持ち込んでくれたんですが、これがピタリとはまりました。彼のファインプレーですね。レースでは、タイヤは替えました。作戦として8割方は替えるつもりでした。もし、FIA-GTのマシンに先行されて、抜けなかったら無交換で行こう、と。だから、僕はトップを抜いて、マージンを作って、タイヤ交換をして、折目が走る、という絵を描いてました。そこまでは順調にいきましたね」
折目遼
 「まず、メインスポンサーであるマレーシアのムティアラモータースさん、SCGさんは感謝したいです。マレーシアのムティアラモータースさんの皆さんは、この週末も僕らをサポートしてくれて、それに応えられてうれしいです。
 できるだけ谷口選手がプッシュして、マージンを築いてトップで帰って、タイヤ交換をして(僕が)出ていこうという作戦でした。谷口さんは公言どおり、トップでマージンを作って僕に渡してくれました。その後、僕もペース良く走っていました。実は、朝のフリー走行で左フロントのタイロッドが曲がるというトラブルが出て修復をしていたのですが、ラスト7周でそれがまた出たんです。持つのかなとちょっと心配になったので、縁石を踏まないようにして、ラップタイムも2秒近く落として走ったんです。だからトップでゴールできたのは、奇跡に近いと思いました。それだけにうれしかったですね。
 次のSUGOからはウェイトハンデもあるので、優勝からは遠ざかるかもしれませんが、チャンピオン争いで上位に付けたので、そのために1ポイントでも多く獲りたい。クルマのトラブルもなく、僕らもしっかり働いてベストを尽くしたいです」
Text & Photo: GT Assosiation

SUPER GT

SGT:第4戦セパン カルソニックIMPUL GT-Rが久々の優勝! GT300クラスの優勝はセパンマイスターM7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7! (GTA)

 2010 AUTOBACS SUPER GT第4戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」の決勝レースが、6月20日、セパン・インターナショナル・サーキット(マレーシア)で行われた。GT500クラスはNo.12カルソニックIMPUL GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)が優勝。GT300クラスはNo.7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7(谷口信輝/折目遼組)が優勝を果たした。

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 決勝スタートは16時。日中の日差しを避けて遅く設定されていたが、それでもスタート直前の気温は34度と、例年どおり強烈な暑さのなかでのレースとなった。

 GT500クラスの序盤は、ポールポジションからスタートしたNo.12 カルソニックIMPUL GT-R(松田次生)が徐々に後続を引き離す展開。ピットインは54周のレースの25周目とやや早めで、これで一時的に順位が入れ替わり、全車のピット作業が終わったところではNo.100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也>山本尚貴)がトップを奪っていた。だが、松田からステアリングを引き継いだNo.12 クインタレッリは、30周目にNo.100山本をパス。トップを取り戻す。

 ところが、37周目のターン2で、No.100 山本がイン側の縁石に乗って飛び上がり、No.12クインタレッリに追突。No.12はスピンして、No.23 MOTUL AUTECH GT-R(本山哲>ブノワ・トレルイエ)にもパスされ、ポジションを二つ落としてしまう。さらに、これでトップに立ったNo.100山本とNo.23トレルイエのトップ争いの中で、No.23トレルイエがNo.100山本のテールに接触してしまった。

 この二つのアクシデントについて、No.100とNo.23にそれぞれドライブスルー・ペナルティが課され、No.12がトップを回復。その後、 No.12は順位をおびやかされることなく、トップでチェッカーを受けた。

 No.12 カルソニックIMPUL GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)は今季初勝利。同チームの勝利は08年最終戦富士以来となる。

 2位は、No.23トレルイエがドライブスルー・ペナルティで4番手までポジションを落とした後、No.17 KEIHIN HSV-010(金石年弘>塚越広大)とNo.18ウイダーHSV-010(ロイック・デュバル>小暮卓史)の争いとなる。だが、No.17 塚越がGT300車両のスピンに巻き込まれて脱落。No.18小暮もクールスーツのトラブルから体力を奪われてポジションを守れず、残り2周でNo.23 トレルイエがポジションを回復。そのままフィニッシュを迎え、GT-Rの1-2フィニッシュを達成した。

 3位はNo.18 ウイダーHSV-010(小暮卓史/ロイック・デュバル)。4位にはNo.6 ENEOS SC430(伊藤大輔/ビヨン・ビルドハイム)が入り、これがSC430勢の最上位となった。

 GT300クラスで優勝したNo.7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7は、スタートを谷口信輝が担当。予選2番手から、オープニングラップではNo.33 HANKOOK PORSCHE(影山正美)にかわされ3番手に下がるが、9周目にはタイヤがグリップダウンしたNo.11 JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430(田中哲也)をかわし2番手を回復。さらに15周目にはNo.33影山をも抜き返し、トップに立つ。

 27周目にピットに戻ったNo.7は、いつものタイヤ無交換作戦は採らず、4本交換。折目遼に交代して、暫定6位でコースに戻る。その後、全車のピット作業が終了するとトップに復帰。終盤はサスペンションにトラブルを抱え、ペースダウンを余儀なくされたが、そこまでに築いたマージンが大きく、ポジションを守りきった。

 No.7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7(谷口信輝/折目遼)は開幕戦鈴鹿以来、今季2勝目。セパン戦では特別戦も含め、通算5勝目となった。

 2位に入ったのはNo.43 ARTA Garaiya(新田守男/高木真一)。予選5番手から、スタート担当の新田が粘り強く予選上位陣を追走する。ピットイン直前、最後列から追い上げてきた No.2 I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden(加藤寛規)と接触してしまうが、大きなダメージはなく、そのままピットに戻って高木真一に交代した。

 この時点ではNo.11 平中克幸、No.33 木下みつひろ、そしてNo.74 COROLLA Axio apr GT(井口卓人>国本雄資)らが前方にいたが、No.11 平中は、前半担当の田中同様、徐々にペースダウン。さらにNo.33にNo.74が接触し、No.33はリタイア、No.74はドライブスルーペナルティでポジションを落とし、No.43高木が2位を回復した。No.43 ARTA Garaiyaは、第3戦富士につづき連続2位となった。

 3位はNo.74 COROLLA Axio apr GT(井口卓人/国本雄資)。ポールポジションだったNo.11 JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430(田中哲也/平中克幸)は、タイヤのグリップダウンに苦しみながらも、なんとか4位に滑り込んだ。

Text & Photo: GT Assosiation

SUPER GT

SGT:第4戦セパン決勝結果

SUPER GT INTERNATIONA SERIES MALAYSIA -RIJ- (2010/06/20) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
1500112カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
BS26541:50'54.084
2500223MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
MI65413.333
3500318ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS485416.673
450046ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS645428.242
55005100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS305430.809
6500638ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS505454.074
7500735MJ KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS545455.339
850081PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS68541'07.541
9500924HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
安田 裕信
YH46541'20.339
105001039DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手 晃平
DL14541'24.343
11500118ARTA HSV-010
HONDA HSV-010
ラルフ・ファーマン
井出 有冶
BS10531Lap
125001217KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010
金石 年弘
塚越 広大
BS28513Laps
1330017M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH40504Laps
14300243ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI40504Laps
15300374COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本 雄資
MI50504Laps
16300411JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中 克幸
DL18495Laps
1730053HASEMI SPORT TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH46495Laps
18300646アップスタート MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
阿部 翼
YH70495Laps
19300788リール ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
余郷 敦
細川 慎弥
YH495Laps
20300831エヴァンゲリオンRT初号機aprカローラ
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
松浦 孝亮
YH16495Laps
21300919ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH38495Laps
223001027NAC 衛生コム LMP Ferrari
FERRARI F430GTC
山岸 大
小泉 洋史
YH10495Laps
233001187JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
坂本 祐也
YH2495Laps
243001266triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 VANTAGE
松田 秀士
吉本 大樹
YH22495Laps
25300135マッハGOGOGO車検408R
VEMAC RD408R
玉中 哲二
黒澤 治樹
YH16495Laps
2630014360石松 Kosei RUNNUP PORSCHE
PORSCHE 911GT3RS MY2004
田中 篤
松永 まさひろ
HK477Laps
273001586JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
山西 康司
関口 雄飛
YH24468Laps
283001633HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下 みつひろ
影山 正美
HK163816Laps
---- 以上規定周回数(GT500:37Laps / GT300:35Laps)完走 ----
-300-2 I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
濱口 弘
YH30495Laps
-300-365365 サンダーアジア MT900M
MOSLER MT900M
メルビン・チュー
ティム・サグダン
YH2826Laps
-300-666BOMEX LIAN BOXSTER
PORSCHE BOXSTER 986
山下 潤一郎
Takamori.com
YH2727Laps
-500-32EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL6054Laps
  • CarNo.38は、2010 SUPER GT SpR 第30条(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.100は、2010 SUPER GT SpR 第30条(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.23は、2010 SUPER GT SpR 第30条(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.5は、2010 SUPER GT SpR 第30条(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.66は、反則スタートにより、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.27は、ピットロード速度超過により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.74は、2010 SUPER GT SpR 第30条(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。

SUPER GT

SGT:第4戦セパンフリー走行結果

SUPER GT INTERNATIONA SERIES MALAYSIA -RIJ- (2010/06/20) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
1500123MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
MI61'58.831-167.896
250028ARTA HSV-010
HONDA HSV-010
ラルフ・ファーマン
井出 有冶
BS101'59.719 0.888166.650
3500312カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
BS261'59.829 0.998166.497
450041PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS681'59.841 1.010166.481
55005100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS301'59.950 1.119166.329
6500638ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS501'59.972 1.141166.299
7500717KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010
金石 年弘
塚越 広大
BS282'00.298 1.467165.848
8500824HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
安田 裕信
YH462'00.393 1.562165.717
9500918ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS482'00.488 1.657165.587
10500106ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS642'00.501 1.670165.569
115001139DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手 晃平
DL142'00.894 2.063165.031
125001232EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL62'00.909 2.078165.010
135001335MJ KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS542'00.936 2.105164.973
1430012 I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
濱口 弘
YH302'10.08611.255153.369
1530027M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH402'11.05312.222152.238
16300311JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中 克幸
DL182'11.07712.246152.210
17300488リール ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
余郷 敦
細川 慎弥
YH2'11.07712.246152.210
18300566triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 VANTAGE
松田 秀士
吉本 大樹
YH222'11.22912.398152.033
19300633HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下 みつひろ
影山 正美
HK162'11.35012.519151.893
20300746アップスタート MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
阿部 翼
YH702'11.35312.522151.890
21300831エヴァンゲリオンRT初号機aprカローラ
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
松浦 孝亮
YH162'11.48412.653151.739
22300943ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI402'11.56812.737151.642
23300103HASEMI SPORT TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH462'11.66812.837151.527
24300115マッハGOGOGO車検408R
VEMAC RD408R
玉中 哲二
黒澤 治樹
YH162'11.80312.972151.371
253001274COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本 雄資
MI502'12.05413.223151.084
263001319ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH382'12.31813.487150.782
273001486JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
山西 康司
関口 雄飛
YH242'12.45313.622150.629
2830015365365 サンダーアジア MT900M
MOSLER MT900M
メルビン・チュー
ティム・サグダン
YH2'12.53313.702150.538
293001627NAC 衛生コム LMP Ferrari
FERRARI F430GTC
山岸 大
小泉 洋史
YH102'13.45314.622149.500
3030017360石松 Kosei RUNNUP PORSCHE
PORSCHE 911GT3RS MY2004
田中 篤
松永 まさひろ
HK2'13.97115.140148.922
313001887JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
坂本 祐也
YH2no time1'01.169110.840
3230019666BOMEX LIAN BOXSTER
PORSCHE BOXSTER 986
山下 潤一郎
Takamori.com
YHno time2'01.16983.130
  • CarNo.2,27 は、フリー走行にて状態を確認した結果、決勝レースへの出走を認める。

SUPER GT

SGT:第4戦セパン公式予選 ARTA HSV-010(R.ファーマン/井出有治組)が予選2番手でフロントローを獲得 (HONDA)

gt100619002L.jpg  6月19日(土)、マレーシアの首都クアラルンプールの郊外にあるセパン・インターナショナルサーキットにおいて2010 オートバックス SUPER GT第4戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」が開幕し、公式予選が行われた。

 今季SUPER GTにデビューしたHSV-010 GTは、開幕2連戦でポールポジションを獲得し、第2戦岡山ラウンドでは#18 小暮卓史/ロイック・デュバル組(ウイダー HSV-010)がポール・トゥ・フィニッシュを果たすなど、HondaのGTマシンとしては初のFRレイアウトであるにも関わらず優れたパフォーマンスを発揮している。また、高速コーナーの比率が高いセパン・インターナショナルサーキットはHSV-010 GTとの相性がよいと予想されるため、第3戦富士ラウンドでの雪辱を果たすことが期待されていた。

 今回は第3戦富士ラウンドに続いてスーパーラップ方式が採用され、予選1回目でトップ8に入ったマシンが予選2回目として行われる「スーパーラップ」に駒を進めることになる。スーパーラップでは、予選1回目の8番手から1台ずつ順にタイムアタックを行い、ここで記録されたラップタイムをもとに決勝のグリッドを決定する。

 マレーシア・ラウンドは毎年、猛暑に見舞われることで知られているが、今年は薄い雲で日差しが遮られていたこともあり、例年よりいくぶん過ごしやすいコンディションのもと、スーパーラップは始まった。セッション開始時の気温は31℃、路面温度は41℃だった。

 予選1回目では、#17 金石年弘/塚越広大組(KEIHIN HSV-010)がスーパーラップ進出にあと一歩及ばない9番手に終わったほか、#32 道上龍/中山友貴組(EPSON HSV-010)も11番手に留まり、いずれもそれぞれの順位が決勝のスターティンググリッドとして確定した。

 残る#100 伊沢拓也/山本尚貴組(RAYBRIG HSV-010)、#8 ラルフ・ファーマン/井出有治組(ARTA HSV-010)、#18 小暮卓史/ロイック・デュバル組(ウイダー HSV-010)はいずれもトップ8圏内に食い込み、スーパーラップ進出を果たした。

 午後4時55分から始まったスーパーラップでは、5番目にアタックを行った#8 ARTA HSV-010のラルフ・ファーマン選手が1分57秒495を記録して一時トップに立ったが、この後で出走したライバルチームにわずか1000分の86秒差で敗れ、2番グリッドを獲得。#100 RAYBRIG HSV-010の伊沢拓也は1分57秒983で5番手、#18 ウイダー HSV-010のロイック・デュバル組は1分58秒058を記録して6番グリッドを手に入れた。

松本雅彦|Honda GTプロジェクト プロジェクトリーダー代行(エンジン責任者)
 「今日の午前中はHonda勢がそろって上位に食い込めず、少し心配していましたが、セットアップの方向性がまとまってきた午後は復調を果たすことができました。ここセパンは、HSV-010 GTが初めて走行するサーキットのため、ダウンフォースの設定や足回りのセッティングにかなり時間をとられました。100号車と18号車はフロントに富士で投入したのと同じ空力デバイスを装着しましたが、8号車は第2戦までのパーツに戻してこの一戦に臨んでいます。それでも2番グリッドを獲得できたのは、セパンを得意とするラルフ・ファーマン選手の実力だと感じています。猛暑を想定してセパンには専用の冷却デバイスを開発してきましたが、今日は例年ほど暑くなかったせいもあり、予選では使用していません。ドライバーからはマシンの仕上がりがいいと聞いていますので、レース前半の早い段階でポジションを上げることができれば、いい結果を残せると思います。引き続き明日も皆さまのご声援を頂けますよう、お願い申し上げます」
ラルフ・ファーマン選手(2番手、#8 ARTA HSV-010)
 「午前中は路面がとても汚れていましたが、走り込むにつれてコンディションはよくなったので、セットアップに微調整を加えることでいいラップタイムを記録できるようになりました。さらに、予選1回目からスーパーラップにかけてはサスペンションのスプリングを変更し、リアウィングの調整も行ったところ、高速コーナーでのアンダーステアが減ってバランスはよくなりました。ミスもなく、とてもいいアタックでした。明日のレースに向けてはタイヤチョイスもいいので、ポールポジションを獲得したマシンを追いかけていくことができれば、きっとオーバーテイクのチャンスはやってくると思います」
井出有治選手(2番手、#8 ARTA HSV-010)
 「ここセパンは、去年、おととしとNSX-GTで走りましたが、HSV-010 GTはブレーキでの安定性がすごく上がっているため、攻めて走ることもできるようになりました。トップスピードはまだライバル勢に負けている部分もあるので、明日のレースに向けて不安がないわけではありませんが、ラップタイムもいいし、硬めのコンパウンドで走ってもタイムが落ちないので、かなり幅をもったレース戦略がとれると思います。自分たちの実力を出し切れば結果はおのずとついてくるはずなので、明日の決勝も全力で戦うつもりです」
Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:第4戦セパン公式予選 絶好のポジションからGT-Rの1-2フィニッシュを狙う (NISMO)

■3台のGT-Rすべてがスーパーラップへ進出

 SUPER GT第4戦は、赤道に近いマレーシア、セパンにおいて開催。朝から薄いガスがかかったような天候で、公式練習走行が始まる10時の時点でも気温30℃、路面温度34℃と例年に比べて暑さもしのぎやすかったが、太陽が顔をのぞかせるようになると、路面温度は徐々に上がっていった。

 今回のウェイトハンディは「MOTUL AUTECH GT-R」(#23 本山哲/ブノワ・トレルイエ)が6kg、「カルソニック IMPUL GT-R」(#12松田次生/ロニー・クインタレッリ)が26kgとこの2台は比較的軽量で、「HIS ADVAN KONDO GT-R」(#24ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信)は46kg。さらに#23 GT-Rと#12 GT-Rは新スペックのエンジンを搭載して臨んだ。 朝の公式練習でトップを奪ったのは、今季初めてセットアップと予選を担当する松田がドライブする#12 GT-Rで、唯一1分58秒台のタイムをたたき出した。また#23GT-Rも今季初めて本山がセットアップと予選を担当したが、4位とまずまずの位置につけた。また#24 GT-Rは9位で、スーパーラップ進出を狙った。

 予選1回目はときおり日が照りつける天候となり気温32℃、路面温度41℃というコンディションで14時15分に始まった。この30分間の混走枠でも#12 GT-Rはトップタイムをマーク。そして14時55分から10分間のGT500専有走行枠がスタート。開始7分で#24 GT-Rのオリベイラが1分58秒754でトップに立ちアタック合戦が本格化。その1分後には#12 GT-Rの松田が1分58秒021を出してトップを奪取したが、直後に逆転を喫した。さらに松田は翌周に1分57秒976までタイムアップするが2位は変わらず。#23 GT-Rの本山は1分58秒471を出して6位を確保。#24 GT-Rはその後タイムアップはならなかったが7位に。これで3台のGT-R全車がスーパーラップへの進出することとなった。

■松田が初めてのポールポジションを獲得、本山も 3位と好位置につける

gt_r04_n_q500_2.jpgスーパーラップは南国の日がまだ高い 16時55分に始まった。2番目にコースインした#24 GT-Rのオリベイラはターン4を過ぎたS字で電気系のトラブルによりスローダウン。コースの中盤、ターン8を過ぎた先のグリーンに車両を停めた。次のアタックをする#23 GT-Rがコースインしていたが、セッションは赤旗が掲出されて中断。本山はそのままピットロードへ入りセッション再開を待つことになった。約8分間後にセッションは再開。本山は再びタイヤに熱を入れてアタックに備え3周目にライトオンしてアタック開始。ターン3までのセクター1ではやや遅れるものの、中間地点となるターン8までのセクター2で逆転。そのまま攻め続け1分57秒703でその時点でのトップに。その後は5番目に走行した#8 HSV-010にトップを譲った。

 そして7番目に#12 GT-Rがコースイン。松田はセクター1でトップタイムを出すとそのままセクター2までトップをキープ。セクター3でやや遅れたものの、最後のセクターで逆転して1分57秒409でトップに。最後にアタックした#6 SC430は4位となりこれで#12 GT-Rのポールポジション、#23 GT-Rの3位が確定した。

 初のポールポジションを獲得した松田は「1月にチームが頑張ってセパンでテストをしてくれたし、今回は(ポール獲得の)自信がありました。新しいエンジンのパフォーマンスを出すこともできました。明日は『今回は優勝しなければいつ優勝するんだ』という気持ちで走ります」と初ポール獲得を喜んだ。また3位の本山は「朝から徐々にセットも改善されてスーパーラップに臨みました。不運な中断がなければ0.3~4秒は速く走れただろうしポールは取れたと思いますが、結果としてはいいポジションだと思います。明日は日産の1-2ですね」と気持ちは既に決勝レースに切り替えていた。

ニスモ鈴木豊監督
 「願わくばフロントローを占めたかったのですが、本山が緊張を切らすことなく気持ちを切り替えてよくアタックし3位を確保してくれました。今回本山をアタッカーに起用したのは、シリーズ前半の苦しい状況を立て直すのはやはりエースだと考えたからです。ポールポジションを取れなかったのは残念ですが、#12 GT-Rが代わりにポール獲得ですし、明日はGT-Rの1-2フィニッシュを目指します」
Text & Photo: NISMO

SUPER GT

SGT:第4戦セパン公式予選総合結果

■GT500 Class

SUPER GT INTERNATIONA SERIES MALAYSIA -RIJ- (2010/06/19) Total Qualify GT500 Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosNoCar
Model
DriverTireWHQualify 1
Time
Super Lap
Time
km/h
112カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
BS261'57.9761'57.409169.929
28ARTA HSV-010
HONDA HSV-010
ラルフ・ファーマン
井出 有冶
BS101'58.1321'57.495169.805
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
MI61'58.4711'57.703169.505
46ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS641'57.8391'57.802169.362
5100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS301'57.9801'57.983169.102
618ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS481'58.7821'58.058168.995
738ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS501'58.2041'58.096168.941
824HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
安田 裕信
YH461'58.754no time-
917KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010
金石 年弘
塚越 広大
BS281'59.065167.566
101PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS681'59.106167.508
1132EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL61'59.177167.408
1235MJ KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS541'59.237167.324
1339DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手 晃平
DL141'59.315167.215
■GT300 Class

SUPER GT INTERNATIONA SERIES MALAYSIA -RIJ- (2010/06/19) Total Qualify GT300 Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosNoCar
Model
DriverTireWHQualify 1
Time
Super Lap
Time
km/h
111JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中 克幸
DL182'09.6772'09.167154.461
27M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH402'09.5862'09.491154.074
333HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下 みつひろ
影山 正美
HK162'10.2712'09.711153.813
488リール ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
余郷 敦
細川 慎弥
YH2'10.2482'09.812153.693
543ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI402'10.3832'09.873153.621
619ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH382'09.9742'09.980153.494
73HASEMI SPORT TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH462'10.3252'10.096153.358
831エヴァンゲリオンRT初号機aprカローラ
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
松浦 孝亮
YH162'10.0522'10.741152.601
95マッハGOGOGO車検408R
VEMAC RD408R
玉中 哲二
黒澤 治樹
YH162'10.542152.834
1074COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本 雄資
MI502'10.653152.704
1146アップスタート MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
阿部 翼
YH702'11.082152.204
1266triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 VANTAGE
松田 秀士
吉本 大樹
YH222'11.493151.728
1386JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
山西 康司
関口 雄飛
YH242'12.104151.026
1487JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
坂本 祐也
YH22'12.526150.546
15365365 サンダーアジア MT900M
MOSLER MT900M
メルビン・チュー
ティム・サグダン
YH2'13.051149.952
16666BOMEX LIAN BOXSTER
PORSCHE BOXSTER 986
山下 潤一郎
Takamori.com
YH2'13.645149.285
17360石松 Kosei RUNNUP PORSCHE
PORSCHE 911GT3RS MY2004
田中 篤
松永 まさひろ
HK2'14.630148.193
---- 以上予選通過(基準タイム[107%]: GT500 2'06.187 / GT300 2'18.828)----
-2 I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
濱口 弘
YH30no time-
-27NAC 衛生コム LMP Ferrari
FERRARI F430GTC
山岸 大
小泉 洋史
YH10no time-
  • 両クラスの上位8台は、スーパーラップにより順位を決定
  • GT500のスーパーラップはターン8で車両が停止したため赤旗により中断した。[中断時間 17:04~17:12]

SUPER GT

SGT:第4戦セパンスーパーラップ結果

■GT500 Class

SUPER GT INTERNATIONA SERIES MALAYSIA -RIJ- (2010/06/19) Super Lap GT500 Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
112カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
*松田 次生
ロニー・クインタレッリ
BS261'57.409--169.929
28ARTA HSV-010
HONDA HSV-010
*ラルフ・ファーマン
井出 有冶
BS101'57.495 0.086 0.086169.805
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
*本山 哲
ブノワ・トレルイエ
MI61'57.703 0.294 0.208169.505
46ENEOS SC430
LEXUS SC430
*伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS641'57.802 0.393 0.099169.362
5100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010
*伊沢 拓也
山本 尚貴
BS301'57.983 0.574 0.181169.102
618ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
*ロイック・デュバル
BS481'58.058 0.649 0.075168.995
738ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
*立川 祐路
リチャード・ライアン
BS501'58.096 0.687 0.038168.941
824HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
*ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
安田 裕信
YH46no time---
■GT300 Class

SUPER GT INTERNATIONA SERIES MALAYSIA -RIJ- (2010/06/19) Super Lap GT300 Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
111JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430
FERRARI F430
*田中 哲也
平中 克幸
DL182'09.167--154.461
27M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
*谷口 信輝
折目 遼
YH402'09.491 0.324 0.324154.074
333HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下 みつひろ
*影山 正美
HK162'09.711 0.544 0.220153.813
488リール ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
余郷 敦
*細川 慎弥
YH2'09.812 0.645 0.101153.693
543ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya GT300VQ
新田 守男
*高木 真一
MI402'09.873 0.706 0.061153.622
619ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
*織戸 学
片岡 龍也
YH382'09.980 0.813 0.107153.496
73HASEMI SPORT TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
*柳田 真孝
YH462'10.096 0.929 0.116153.358
831エヴァンゲリオンRT初号機aprカローラ
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
*松浦 孝亮
YH162'10.741 1.574 0.645152.601
  • ドライバー名の"*"印はアタックドライバー。

SUPER GT

SGT:第4戦セパン公式予選1回目結果

SUPER GT INTERNATIONA SERIES MALAYSIA -RIJ- (2010/06/19) Qualifying 1 Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
150016ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS641'57.839-169.309
2500212カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
BS261'57.976 0.137169.112
35003100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS301'57.980 0.141169.107
450048ARTA HSV-010
HONDA HSV-010
ラルフ・ファーマン
井出 有冶
BS101'58.132 0.293168.889
5500538ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS501'58.204 0.365168.786
6500623MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
MI61'58.471 0.632168.406
7500724HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
安田 裕信
YH461'58.754 0.915168.004
8500818ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS481'58.782 0.943167.965
9500917KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010
金石 年弘
塚越 広大
BS281'59.065 1.226167.566
10500101PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS681'59.106 1.267167.508
115001132EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL61'59.177 1.338167.408
125001235MJ KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS541'59.237 1.398167.324
135001339DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手 晃平
DL141'59.315 1.476167.215
1430017M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH402'09.58611.747153.961
15300211JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中 克幸
DL182'09.67711.838153.854
16300319ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH382'09.97412.135153.503
17300431エヴァンゲリオンRT初号機aprカローラ
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
松浦 孝亮
YH162'10.05212.213153.411
18300588リール ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
余郷 敦
細川 慎弥
YH2'10.24812.409153.180
19300633HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下 みつひろ
影山 正美
HK162'10.27112.432153.153
2030073HASEMI SPORT TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH462'10.32512.486153.089
21300843ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI402'10.38312.544153.020
2230095マッハGOGOGO車検408R
VEMAC RD408R
玉中 哲二
黒澤 治樹
YH162'10.54212.703152.834
233001074COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本 雄資
MI502'10.65312.814152.705
243001146アップスタート MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
阿部 翼
YH702'11.08213.243152.204
253001266triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 VANTAGE
松田 秀士
吉本 大樹
YH222'11.49313.654151.728
263001386JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
山西 康司
関口 雄飛
YH242'12.10414.265151.026
273001487JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
坂本 祐也
YH22'12.52614.687150.546
2830015365365 サンダーアジア MT900M
MOSLER MT900M
メルビン・チュー
ティム・サグダン
YH2'13.05115.212149.952
2930016666BOMEX LIAN BOXSTER
PORSCHE BOXSTER 986
山下 潤一郎
Takamori.com
YH2'13.64515.806149.285
3030017360石松 Kosei RUNNUP PORSCHE
PORSCHE 911GT3RS MY2004
田中 篤
松永 まさひろ
HK2'14.63016.791148.193
---- 以上予選通過(基準タイム[107%]: GT500 2'06.187 / GT300 2'18.828)----
-300-2 I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
濱口 弘
YH30no time--
-300-27NAC 衛生コム LMP Ferrari
FERRARI F430GTC
山岸 大
小泉 洋史
YH10no time--

SUPER GT

SGT:第4戦セパン公式練習結果

SUPER GT INTERNATIONA SERIES MALAYSIA -RIJ- (2010/06/19) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
1500112カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
BS261'58.763-167.992
250026ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS641'59.004 0.241167.652
3500338ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS501'59.556 0.793166.877
4500423MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
MI61'59.632 0.869166.771
550058ARTA HSV-010
HONDA HSV-010
ラルフ・ファーマン
井出 有冶
BS101'59.720 0.957166.649
6500635MJ KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS541'59.940 1.177166.343
7500718ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS481'59.944 1.181166.338
85008100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS301'59.965 1.202166.309
9500924HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
安田 裕信
YH462'00.171 1.408166.023
105001032EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL62'00.228 1.465165.945
115001139DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手 晃平
DL142'00.465 1.702165.618
12500121PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS682'00.479 1.716165.599
135001317KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010
金石 年弘
塚越 広大
BS282'00.853 2.090165.087
14300166triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 VANTAGE
松田 秀士
吉本 大樹
YH222'10.71411.951152.632
1530027M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH402'10.75611.993152.583
1630033HASEMI SPORT TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH462'10.79812.035152.534
17300486JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
山西 康司
関口 雄飛
YH242'11.07712.314152.210
1830052 I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
濱口 弘
YH302'11.20812.445152.058
19300619ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH382'11.39312.630151.844
20300711JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中 克幸
DL182'11.45112.688151.777
21300843ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI402'11.53212.769151.683
22300974COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本 雄資
MI502'11.89113.128151.270
23300105マッハGOGOGO車検408R
VEMAC RD408R
玉中 哲二
黒澤 治樹
YH162'11.89613.133151.265
243001146アップスタート MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
阿部 翼
YH702'12.14013.377150.985
2530012*33HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下 みつひろ
影山 正美
HK162'12.23313.470150.879
263001331エヴァンゲリオンRT初号機aprカローラ
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
松浦 孝亮
YH162'12.43413.671150.650
273001427NAC 衛生コム LMP Ferrari
FERRARI F430GTC
山岸 大
小泉 洋史
YH102'12.71313.950150.333
2830015365365 サンダーアジア MT900M
MOSLER MT900M
メルビン・チュー
ティム・サグダン
YH2'13.07114.308149.929
293001687JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
坂本 祐也
YH22'13.76114.998149.156
303001788リール ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
余郷 敦
細川 慎弥
YH2'14.60815.845148.217
3130018360石松 Kosei RUNNUP PORSCHE
PORSCHE 911GT3RS MY2004
田中 篤
松永 まさひろ
HK2'15.24216.479147.522
3230019666BOMEX LIAN BOXSTER
PORSCHE BOXSTER 986
山下 潤一郎
Takamori.com
YH2'15.38216.619147.370
  • CarNo.33 は、ピットレーン通過速度違反。

Formula Challenge Japan

FCJ:第4戦富士スピードウェイ 決勝レポート (JRP)

 2010 フォーミュラチャレンジ・ジャパン第4 戦の決勝は6 月13 日10 時55 分より21 周で行われた。 この日の日本列島は西から天気が崩れ始めており、当初雨が心配されたが、幸い終始ドライコンディションの下、 随所でオーバーテイクシーンが展開される非常に見所の多いレースとなった。

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 スタートでトップに立ったのはポールポジションの#1 中山雄一。続いて2 番手スタートの#20 松井孝允、3 番手スタートの#15 白石勇樹が2 位を争い ながら1 コーナーへ。一旦は前に出た白石だったが、1 コーナー進入で大きく膨らん でしまい、松井に抜き返されてしまう。4 番手は#4 平川亮だ。

 ところがその後方集団でアクシデントが発生。1コーナーで行き場を失ってアウトに膨らんだ#11立石燎汰がコースに戻ろうとして コントロールを失い、#18 中村真志の車体後方に衝突、中村の車両がパーツを落とし ながらコース上に停止したため、2 周目から3 周に渡ってセーフティーカーが導入された。

 立石はなんとかピットまでは戻ってきたが、そのままクルマを降りることになった。この件に関し、競技団はレース後立石に1 分加算のペナルティを課した。

 レースは5 周目から再開。 トップの中山はポジションキープで1 コーナーをクリア。2 位松井、3 位白石、4 位 平川、5 位#12 高星明誠、#10 勝田貴元とここまではグリッド順だ。 しかし6 周目の1 コーナーで平川のアウト側に並びかけた高星がスピンオフ、最後尾まで順位を落とした。

 これで5 位に繰り上がった勝田は10 周目に平川を抜いて4 位に浮上。抜かれた平川 も粘り強く勝田を追う。 勝田は何度も並びかけてくる平川をブロックラインで防ぎつつ、白石との間合いを詰めに掛かる。

 1 コーナーで白石を捉えるのは難しいと感じた勝田は狙いをダンロップコーナーに 定め、14 周目に思い切ってインに飛び込み、白石を攻め落とした。 平川もそれに続いて白石を抜きにかかり、再び4 位に。 その後方でも#13 朱戴維、#14 大谷飛雄、#19 元嶋佑弥、#7 平峰一貴らが激しいドッグファイトを展開、次々に朱 を攻略して順位を上げていき、最後は白石までを抜き去って、それぞれ5 位、6 位、7 位でフィニッシュした。

 一方トップを快走する中山は、リスタート直後からファステストラップを連発する1 分43 秒台のハイペースで後 続を突き放しに掛かり、6 周終わりで1.7 秒、7 周終わりで2.5 秒のギャップを松井との間に築き上げていく。その 差は9 周終わりで4 秒、11 周終わりには5 秒を越えた。

 2 位を走行する松井も中山には及ばないものの、徐々に3 位集団とのギャップを広げていき、終盤は単独走行の状 態になった。 結局、中山は2 位以下に10 秒5 もの大差をつけて21 周を走破し、開幕以来の連勝記録を4に伸ばした。 2 位は松井。3 位には勝田。今年フォーミュラデビューの勝田にとってこれが初の表彰台となった。

 因みに彼のお父さんはトップラリーストの勝田範彦氏。今週行われていた全日本選手権「久万高原ラリー」で優勝 したとのことで、偶然にも今日は親子で表彰台という勝田家にとっては最高の一日となった。

 次戦第5 戦、第6 戦の舞台は今回と同じ富士スピードウェイ。7 月17 日、18 日開催だ。

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優勝:中山雄一
「4連勝できたことに満足しています。前日はスタートでミスしましたが、良いイメージを作ることができ、今日のスタートは完璧に決められました。トップでセーフティーカーランをやるのは初めてでしたが再スタートもうまくいきました。その後は昨日より路面が良くなってる分、限界まで攻めることができました。次も同じ富士ですが、他のドライバーも段々慣れてくるはずなので、気を抜かずに集中して走り、また連勝したいですね」
2位:松井孝允
「スタートは自分のミスでした。セーフティーカーの後も前に出れなかった。これが勝てなかった原因です。その後は速いラップを歩安定して刻むことができたので、それは良かったと思います。でもブレーキングなど改善すべき点が未だあるので、それを直して、次こそは勝ちたいです」
3位:勝田貴元(東京中日スポーツ賞受賞)
「表彰台に上がることができてほっとしています。昨日は自分のミスもあって、あと一歩3 位に届きませんでしたから、今日はなんとしても表彰台に上がろうと思って走っていました。メカニックの方やトヨタの方にアドバイスを貰ったのが励みになりました。でもここで満足せず、今後も攻めていくことができれば、もっと上のポジションにいけると思うので、トレーニングを続け、クルマの構造ももっと理解していきます」
Text & Photo: Japan Race Promotion

Formula Challenge Japan

FCJ:第3戦富士スピードウェイ 決勝レポート (JRP)

 フォーミュラチャレンジ・ジャパン第3 戦の決勝は6 月12日12時5 分より15 周で行われた。予選時の曇天とは打って変わり、空は綺麗に晴れあがり、気温と路面温度が上昇。 汗ばむ陽気の中での走行となった。

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 スタートでトップに躍り出たのは2番手スタートの#7 平峰一貴。ポールの#1 中 山雄一はフォーメーションラップから感じていたグリップ感の低下に対応しきれずに出遅れ、#20 松井孝允や#17 石井一也らの追撃を懸命に押さえ込みながらオープニングラップを消化した。

 一旦は平峰の先行を許した中山だったが、それでも2周目に入るころには違和感に対応しはじめ、徐々にトップとの差を詰めてきた。

 そして3 周目のダンロップコーナーで遂に中山は平峰のインに飛び込み、トップを奪い返すと、そこから先は開幕ラウンド同様に一気に後続を突き放しに掛かっ た。

 4 周を終えたところで早くも平峰との差は1 秒287 に開き、その後は5 周終わりで1 秒980、6 周終わりでは2秒636 にまで広がった。

 7 周目の1 コーナーでアウトにはらむ危ない場面はあったものの、その後もペー スを取り戻した中山は結局2位以下に4 秒536 もの大差をつけて15 周を走り切 り、見事開幕以来負けなしの3 連勝を達成した。

 2位には平峰。こちらは中山にトップを明け渡して以降は、「最低でも表彰台」 という目標を達成することに頭を切り替えての走行となった。

 3 位松井から後方の数台は序盤接近戦を演じていたが、7 周目のダンロップコー ナーで4位を走行していた#17石井一也が松井への追突を回避しようとイン側に 入ったところで姿勢を乱し、直後を走っていた#19 元嶋佑弥とともにそれぞれ6位と7 位に順位を落としてしまった。

 これで後続に順位を脅かされることのなくなった松井はそのまま3 位でフィニ ッシュ。

 奇しくも表彰台の3 名は開幕以来3 戦とも同じメンバーが揃う結果となった。

 4 位には17 歳の新鋭#10 勝田貴元。5 位には7 位から順位を挽回してきた#19 元嶋が入り、中国人ドライバ ー#13 朱戴維が6 位でフィニッシュした。 次戦第4 戦決勝は明日10 時55 分より、21 周で行われる。中山の連勝はどこまで続くのか、誰が待ったをか けるのか、要注目だ。

優勝:中山雄一(東京中日スポーツ賞受賞)
 「3連勝できたことをとても嬉しく思います。フォーメーションラップから失速ぎみにな っていたイメージを消すことができず、スタートで2番手になってしまいました。路面の グリップ間が感じられなかったためですが、2周目からはそれにアジャストすることが出 来るようになり、徐々にミス無く走れるようになってきて、レースの後半でベストタイム を出すことができました。明日はスタートでミスしないように心がけてポール・トゥ・ウィンを狙います」
2位:平峰一貴
 「合同テストではトップ5に入ることができなくて苦しい滑り出しでしたが、予選では気を取り直して2 位に入ることができました。決勝では最低でも表彰台に上がらないと、と考えていました。スタートでトップに立てて、中山選手をできるだけブロックしようと思ったのですが、後ろも続いてきていたので、譲るような格好でトップを奪い返されてしまいました。明日は10番手スタートですが、気持ちを切り替えて頑張ります」
3位:松井孝允
 「まず、スタートは無難に決められました。そこからは前の2 人のバトルを見るような展開になってしまいました。明日のスタートでは今日の平峰選手のようなイメージでいきたいと思います。路面のグリップ感の変化には苦労しましたが、上手く走れている人もいますから、自分も対応していかないといけないと思います」
Photo & Text: Japan Race Promotion

Formula Challenge Japan

FCJ:第3,4戦Rd.3/4 富士スピードウェイ 公式予選レポート (JRP)

 2010 フォーミュラチャレンジ・ジャパン第3 戦、第4 戦の公式予選は6 月12 日、静岡県の富士スピードウェイで行われた。

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 8時より第3 戦の公式予選が15分間で行われた。 セッションが進むにつれて空は徐々に明るくなり、終始路面コンディションはドライだった。

 序盤トップに立ったのは先月ツインリンクもてぎで行われた第1 戦、第2 戦を共にポール・トゥ・ウィンで 飾った#1中山雄一。

 昨日のフリー走行でもトップタイムを記録していた中山は1 分45 秒台から走り 出すと、2 周目のアタックで早くも1 分43 秒793 をマーク、その後も快調に周 回を重ねて1 分43 秒132 と昨日までのフリー走行での自己ベストタイムを上回り、2 位#7 平峰一貴を0.4 秒引き離してポールポジションを獲得した。

 2 番手平峰に続いて3 番手には#20 松井孝允がつけ、ここまでは開幕戦、第2 戦 で表彰台に上がった3 人がここ富士でもトップ3 を占めた。

4  番手は昨年まで全日本カート選手権KF2 クラスを戦っていた16 歳のルーキー #4 平川亮。平川は昨日までの専有走行でも総合2 番手のタイムを叩き出し、大器の片鱗を覗かせている。

 5 番手には2 年目の#17 石井一也がつけた。

 第3 戦の予選終了後、10 分間のインターバルの後、第4 戦の公式予選が開始さ れたが、ここでも 中山の勢いは衰えず、最初のアタックでいきなり1 分43 秒722 を叩き出すと、 その後も快調に1 分43 秒577、1 分43 秒315 とタイムを縮め、最後は1 分43 秒 226 を記録して開幕以来4 戦連続のポールポジションを獲得した。

 2 番手以下は#7 平峰、#12 高星明誠、#20 松井と目まぐるしく入れ替わる展開と なり、最終的には#20松井がフロントローを確保したが、松井に続く3 番手には 終盤徐々に順位を上げてきた#15 白石勇樹がつけることに。

 白石もまた今年初めてFCJ に参戦したドライバーだ。昨年はスーパーFJ 鈴鹿シ リーズで2 位につけている。

 4 番手にはまたも#4 平川がつけて好調ぶりをアピールした。

 5 番手もまた昨年まで全日本カート選手権KF1クラスを戦っていた17 歳のルー キー高星がつけた。

 第3 戦決勝はこのあと12 時5 分より15 周で、第4 戦決勝は明日10 時55 分より21 周で行われる。

Text & Photo: Japan Race Promotion

Japanese F3

JF3:第5,6戦富士 TDPドライバー 国本雄資が富士でも完全勝利! 開幕からの連続勝利数を6へと伸ばす (TOYOTA)

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第6戦は国本雄資(中央)に続き、ラファエル・スズキ(左)が
2位に入り、トムスが1-2フィニッシュ

 全日本F3選手権の第3大会(第5戦、第6戦)が6月12日(土)と13 日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。

 今大会はフォーミュラ・ニッポンとの併催ではなく、この週末、富士スピードウェイで行われた「ザ・ワンメイクレース祭2010 富士」の中の一戦としての開催となる。

 今季の同シリーズには、CクラスにTOM'S TOYOTA 1AZ-FEエンジン搭載車両が4台出場、Nクラスは参戦車両11台全てがTOM'S TOYOTA 3S-GEエンジンを使用している。

 12日(土)午前8時55分から第5戦、第6戦の予選が、それぞれ15分ずつのセッションとして行われた。

 第5戦の予選では、ここまで開幕4連勝を続けているTDPドライバーの国本雄資(PETRONAS TEAM TOM'S)がトップタイムをマーク。これをチームメイトのラファエル・スズキ(PETRONAS TEAM TOM'S)が逆転しトップに立つも、最終ラップで国本が僅か100分の1秒上回り、ポールポジションを獲得。2番手にスズキ、嵯峨宏紀(DENSO Team Le Beausset)が4番手につけた。

 10分間のインターバルを挟んで開始された第6戦の予選でも国本がコンマ1秒差でスズキを抑えポールポジション。第3戦より4戦連続のポール獲得となった。スズキ2番手、嵯峨4番手となり、Cクラスは第5戦、第6戦共に全く同じグリッド順となった。

 Nクラスでは、第5戦は小林崇志(HFDP RACING)がポールポジション。TDPドライバーの蒲生尚弥(TOM'S SPIRIT)が2番手につけた。第6戦は銘苅翼(AIM SPORTS)がポールを獲得。蒲生はタイムを伸ばせず、6番手となった。

 予選の後、午後1時15分にスタートが切られた第5戦決勝(15周)は、ポールポジションの国本が好スタートで首位の座を守ると、後方で2位争いが繰り広げられている間に独走状態に持ち込み、最後は13秒もの大差を付けてトップでフィニッシュ。圧勝で今季5勝目を挙げた。

 予選2番手のスズキはスタートを失敗し5位まで後退。しかしそこから追い上げ7周目には3位までポジションを回復。前を行く関口雄飛(ThreeBond Racing)を追ったが届かず、3位でフィニッシュした。  Nクラスでは、ポールポジションの小林を予選2番手の蒲生が追う展開となったが、その差は徐々に開いていき、逃げ切った小林が今季4勝目。蒲生が2位となった。

 13日(日)午後3時20分に第6戦の決勝(21周)がスタート。再び好スタートを切った国本がトップを堅守。後方では4番手スタートの嵯峨が好ダッシュを見せ、2位争いを展開するが、スズキをパスするまでには至らず。この後方のバトルもあり、国本はスタート直後から後続との差を広げるが、3周目にNクラス車両のクラッシュがあり、セーフティカーが導入。マージンは帳消しになってしまった。

 5周目終了と共に再スタートが切られたが、国本はこれも決めると、再び後続を引き離し、トップでチェッカー。スズキが全日本F3での最高位を更新する2位に入り、トムスが1-2フィニッシュを飾った。国本は開幕から負け無しの6連勝。4戦連続のポール・トゥ・ウィンと圧倒的な強さを見せている。

 Nクラスでは、ポールポジションの銘苅がスタートで遅れ、2番手スタートから小林がトップをダッシュ。そのまま逃げ切り、今季5勝目を挙げた。蒲生は6番手スタートから追い上げ、3位でチェッカーを受けたが、レース後、2位の車両に車両違反が見つかり失格。蒲生は繰り上がって3戦連続の2位フィニッシュとなり、ランキングでも2位に浮上した。

Photo & Text: トヨタ自動車株式会社

Japanese F3

JF3:第6戦富士決勝結果

THE ONEMAKE RACE FESTIVAL -RIJ- (2010/06/13) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 6 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
11C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE2138'28.375
236Cラファエル・スズキPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE213.249
312C関口 雄飛ThreeBondDALLARA F308SR20VE2115.957
42Cアレキサンドラ・インベラトーリTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204C2117.857
562C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE2119.723
68N小林 崇志HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE2129.907
737N蒲生 尚弥TDP SPIRIT F307DALLARA F3073S-GE2143.663
818N銘苅 翼EBBRO AIM F307DALLARA F3073S-GE2145.464
95C久保田 克昭MJハナシマレーシングF308DALLARA F3081AZ-FE2146.786
1020Nギャリー・トンプソンACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE2147.619
1119N黒田 吉隆ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE2152.150
1221N大波 肇ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE211'14.654
1377N野呂 立CMS☆WAKOS☆F306DALLARA F3063S-GE211'22.668
-------- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 --------
-63N千代 勝正BPダイシン ルボーセF305DALLARA F3053S-GE615 Laps
-7N三浦 和樹HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE219 Laps
-22N佐々木 大樹NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE219 Laps
-23N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE-失格
  • Fastest Lap(C): CarNo.1 国本雄資(トムス) 1'35.536 (8/21) 171.926km/h
  • Fastest Lap(N): CarNo.8 小林崇志(HDFP) 1'37.247 (9/21) 168.918km/h
  • CarNo.22は、2010年富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条4.(1)(追突)により、厳重訓戒のペナルティを科す。
  • CarNo.23は、国際モータースポーツ競技規則付則J項第275条フォーミュラ3技術規定第4項4.1(最低重量)違反により失格とする。

Formula Challenge Japan

FCJ:第4戦富士決勝結果

THE ONEMAKE RACE FESTIVAL -RIJ- (2010/06/13) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
Formula Challenge Japan Round 4 富士スピードウェイ 4.563 km

PosNoDriverCarLapTime/
Behind
11中山 雄一CITYKART FCJ2139'26.397
220松井 孝允NDDPリールレーシングFCJ2110.544
310勝田 貴元Luck2114.302
44平川 亮Clarion FCJ2115.527
514大谷 飛雄ビルドモア FC1062116.336
619元嶋 佑弥HFDP/SRS スカラシップ2121.305
77平峰 一貴HFDP/SRS スカラシップ2122.260
815白石 勇樹やぐら動物病院2123.370
917石井 一也TAKAGI PLANNING2123.487
1013朱 戴維NDDP FCJ2127.319
112野尻 智紀HFDP/SRS-F/ARTA2128.967
1221近藤 翼NDDP Maruso FCJ2132.627
1316仁木 圭之DunlopNaokiスタート2133.008
1412高星 明誠NDDP FCJ2133.976
153朱 胡安Dragon Knight2135.292
169松崎 俊祐K office FCJ2135.909
176加賀美 綾佑TMCFCJ2138.877
185小河 諒HOP competition2139.302
198山浦 啓ウィンズガレージ2144.065
-------- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 --------
-*11立石 燎汰MediaDo120 Laps
-18中村 真志HFDP/SRS スカラシップ021 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 中山 雄一(CITYKART FCJ) 1'43.708 (9/21) 158.395km/h
  • CarNo.11は、2010年富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条4.(1)により、競技結果に1分加算のペナルティを科した。

Japanese F3

JF3:第5戦富士決勝結果

THE ONEMAKE RACE FESTIVAL -RIJ- (2010/06/12) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 5 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
11C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1524'10.783
2*12C関口 雄飛ThreeBondDALLARA F308SR20VE1513.037
3*36Cラファエル・スズキPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1516.749
4*2Cアレキサンドラ・インベラトーリTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204C1520.025
562C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE1521.127
68N小林 崇志HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1530.938
737N蒲生 尚弥TDP SPIRIT F307DALLARA F3073S-GE1535.034
85C久保田 克昭MJハナシマレーシングF308DALLARA F3081AZ-FE1540.363
923N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1540.744
1020Nギャリー・トンプソンACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE1553.057
1122N佐々木 大樹NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1553.414
127N三浦 和樹HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1554.042
1319N黒田 吉隆ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE1556.458
1463N千代 勝正BPダイシン ルボーセF305DALLARA F3053S-GE151'16.570
1521N大波 肇ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE151'20.373
1618N銘苅 翼EBBRO AIM F307DALLARA F3073S-GE141 Lap 
1777N野呂 立CMS☆WAKOS☆F306DALLARA F3063S-GE141 Lap 
-------- 以上規定周回数 ( 13 Laps ) 完走 --------
  • Fastest Lap(C): CarNo.1 国本雄資(トムス)1'36.228 (3/15) 170.707km/h
  • Fastest Lap(N): CarNo.8 小林崇志(HFDP) 1'38.196 (5/15) 167.286km/h
  • CarNo.12,36,2は、2010年富士スピードウェイ一般競技規則第9章第39条1.違反(ピット入口のホワイトラインカット)により、罰金2万円および競技長訓戒とする。
  • CarNo.12は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章違反により、ペナルティポイント1点を科す。

Formula Challenge Japan

FCJ:第3戦富士決勝結果

THE ONEMAKE RACE FESTIVAL -RIJ- (2010/06/12) Race Results Weather:Fine Course:Dry
Formula Challange Japan Round 3 富士スピードウェイ 4.563 km

PosNoDriverCarLapTime/
Behind
11中山 雄一CITYKART FCJ1526'15.416
27平峰 一貴HFDP/SRS スカラシップ154.536
320松井 孝允NDDPリールレーシングFCJ157.226
410勝田 貴元Luck159.161
519元嶋 佑弥HFDP/SRS スカラシップ159.877
613朱 戴維NDDP FCJ1512.147
717石井 一也TAKAGI PLANNING1513.033
814大谷 飛雄ビルドモア FC1061513.607
921近藤 翼NDDP Maruso FCJ1516.143
1011立石 燎汰MediaDo1519.178
1112高星 明誠NDDP FCJ1520.129
125小河 諒HOP competition1523.065
1318中村 真志HFDP/SRS スカラシップ1524.520
144平川 亮Clarion FCJ1528.362
1516仁木 圭之DunlopNaokiスタート1528.427
163朱 胡安Dragon Knight1528.672
179松浦 俊之K office FCJ1530.741
186加賀美 綾佑TMCFCJ1534.023
198山浦 啓ウィンズガレージ1534.307
2015白石 勇樹やぐら動物病院1534.823
212野尻 智紀HFDP/SRS-F/ARTA1540.459
-------- 以上規定周回数 ( 13 Laps ) 完走 --------
  • Fastest Lap: CarNo.1 中山雄一(CITYKART FCJ) 1'44.279 (13/15) 157.527km/h

Japanese F3

JF3:第6戦富士公式予選結果

THE ONEMAKE RACE FESTIVAL -RIJ- (2010/06/12) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2010 All Japan F3 Championship Round 6 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
11C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'34.841--173.20
236Cラファエル・スズキPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'34.9310.0900.090173.04
32Cアレキサンドラ・インベラトーリTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204C1'35.8020.9610.871171.47
462C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE1'36.0081.1670.206171.10
512C関口 雄飛ThreeBondDALLARA F308SR20VE1'36.3111.4700.303170.56
618N銘苅 翼EBBRO AIM F307DALLARA F3073S-GE1'37.0112.1700.700169.33
78N小林 崇志HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1'37.1222.2810.111169.14
822N佐々木 大樹NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'37.1612.3200.039169.07
97N三浦 和樹HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1'37.2382.3970.077168.93
105C久保田 克昭MJハナシマレーシングF308DALLARA F3081AZ-FE1'37.3432.5020.105168.75
1163N千代 勝正BPダイシン ルボーセF305DALLARA F3053S-GE1'37.3702.5290.027168.70
1237N蒲生 尚弥TDP SPIRIT F307DALLARA F3073S-GE1'37.4072.5660.037168.64
1323N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'37.5542.7130.147168.39
1420Nギャリー・トンプソンACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE1'37.5602.7190.006168.38
1519N黒田 吉隆ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE1'38.4983.6570.938166.77
1677N野呂 立CMS☆WAKOS☆F306DALLARA F3063S-GE1'39.0824.2410.584165.79
1721N大波 肇ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE1'39.3714.5300.289165.31
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'44.7109.8695.339156.88

Japanese F3

JF3:第5戦富士公式予選結果

THE ONEMAKE RACE FESTIVAL -RIJ- (2010/06/12) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2010 All Japan F3 Championship Round 5 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
11C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'34.887--173.12
236Cラファエル・スズキPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'34.8970.0100.010173.10
32Cアレキサンドラ・インベラトーリTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204C1'35.7230.8360.826171.61
462C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE1'35.8060.9190.083171.46
512C関口 雄飛ThreeBondDALLARA F308SR20VE1'36.1631.2760.357170.82
68N小林 崇志HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1'37.0932.2060.930169.19
737N蒲生 尚弥TDP SPIRIT F307DALLARA F3073S-GE1'37.1532.2660.060169.08
823N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'37.2422.3550.089168.93
9*18N銘苅 翼EBBRO AIM F307DALLARA F3073S-GE1'37.3202.4330.078168.79
1063N千代 勝正BPダイシン ルボーセF305DALLARA F3053S-GE1'37.4332.5460.113168.60
117N三浦 和樹HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1'37.4872.6000.054168.50
125C久保田 克昭MJハナシマレーシングF308DALLARA F3081AZ-FE1'37.7512.8640.264168.05
1319N黒田 吉隆ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE1'37.8112.9240.060167.94
1420Nギャリー・トンプソンACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE1'37.8242.9370.013167.92
1577N野呂 立CMS☆WAKOS☆F306DALLARA F3063S-GE1'39.2314.3441.197165.54
1621N大波 肇ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE1'39.3104.4230.079165.41
17*22N佐々木 大樹NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'38.0343.147-167.56
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'44.6859.7985.375156.92
  • CarNo.18は、2010年富士スピードウェイ一般競技規則第9章第39条3.(ピットレーン通過速度)違反により、罰金3万円を科した。
  • CarNo.22は、2010年富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条1.(走路外走行)により、決勝レースのグリッド位置を公式予選結果から4グリッド降格のペナルティを科した。

Formula Challenge Japan

FCJ:第4戦富士公式予選結果

THE ONEMAKE RACE FESTIVAL -RIJ- (2010/06/12) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2010 Formula Challenge Japan Round 4 富士スピードウェイ 4.563 km

PosNoDriverCarTimeDelayGapkm/h
11中山 雄一CITYKART FCJ1'43.226--159.13
220松井 孝允NDDPリールレーシングFCJ1'43.5310.3050.305158.67
315白石 勇樹やぐら動物病院1'43.5580.3320.027158.62
44平川 亮Clarion FCJ1'43.6180.3920.060158.53
512高星 明誠NDDP FCJ1'43.7260.5000.108158.37
610勝田 貴元Luck1'43.7710.5450.045158.30
714大谷 飛雄ビルドモア FC1061'43.8230.5970.052158.22
819元嶋 佑弥HFDP/SRS スカラシップ1'43.8400.6140.017158.19
918中村 真志HFDP/SRS スカラシップ1'43.8490.6230.009158.18
107平峰 一貴HFDP/SRS スカラシップ1'43.8910.6650.042158.12
1111立石 燎汰MediaDo1'43.9240.6980.033158.07
1213朱 戴維NDDP FCJ1'43.9430.7170.019158.04
1317石井 一也TAKAGI PLANNING1'43.9880.7620.045157.97
1421近藤 翼NDDP Maruso FCJ1'44.0560.8300.068157.86
152野尻 智紀HFDP/SRS-F/ARTA1'44.1600.9340.104157.71
1616仁木 圭之DunlopNaokiスタート1'44.1780.9520.018157.68
179松崎 俊祐K office FCJ1'44.5151.2890.337157.17
183朱 胡安Dragon Knight1'44.5301.3040.015157.15
198山浦 啓ウィンズガレージ1'44.6571.4310.127156.96
206加賀美 綾佑TMCFCJ1'44.6761.4500.019156.93
215小河 諒HOP competition1'45.4172.1910.741155.83
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'53.78210.5568.365144.37

Formula Challenge Japan

FCJ:第3戦富士公式予選結果

THE ONEMAKE RACE FESTIVAL -RIJ- (2010/06/12) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2010 Formula Challenge Japan Round 3 富士スピードウェイ 4.563 km

PosNoDriverCarTimeDelayGapkm/h
11中山 雄一CITYKART FCJ1'43.132--159.28
27平峰 一貴HFDP/SRS スカラシップ1'43.5410.4090.409158.65
320松井 孝允NDDPリールレーシングFCJ1'43.5480.4160.007158.64
44平川 亮Clarion FCJ1'43.6450.5130.097158.49
517石井 一也TAKAGI PLANNING1'43.7800.6480.135158.28
610勝田 貴元Luck1'43.7860.6540.006158.28
711立石 燎汰MediaDo1'43.8320.7000.036158.21
819元嶋 佑弥HFDP/SRS スカラシップ1'43.9310.7990.099158.05
914大谷 飛雄ビルドモア FC1061'43.9360.8040.005158.05
1013朱 戴維NDDP FCJ1'43.9740.8420.038157.99
11*12高星 明誠NDDP FCJ1'43.7960.664-158.26
1221近藤 翼NDDP Maruso FCJ1'44.0570.9250.083157.86
132野尻 智紀HFDP/SRS-F/ARTA1'44.0670.9350.010157.85
1418中村 真志HFDP/SRS スカラシップ1'44.1020.9700.035157.80
1515白石 勇樹やぐら動物病院1'44.1521.0200.050157.72
169松崎 俊祐K office FCJ1'44.5181.3860.366157.17
176加賀美 綾佑TMCFCJ1'44.5341.4020.016157.14
1816仁木 圭之DunlopNaokiスタート1'44.6621.5300.128156.95
198山浦 啓ウィンズガレージ1'44.6801.5480.018156.92
205小河 諒HOP competition1'44.6941.5620.014156.90
213朱 胡安Dragon Knight1'44.7531.6210.059156.81
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'53.74710.6158.994144.41
  • CarNo.12は、2010年富士スピードウェイ一般競技規則第9章第39条1.違反(ピット入口のホワイトラインカット)により決勝レースのグリッド位置を公式予選結果から4グリッド降格のペナルティを科す。

スーパー耐久

S耐:第4戦富士 カスタマー向けのNISSAN GT-R(レース仕様車)がスーパー耐久シリーズ第4戦にテスト参戦 (NISMO)

st_r04_gt-r_rc  ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(本社:東京都品川区南大井 社長:宮谷正一 以下、ニスモ)は、カスタマープログラム用に開発を進めているR35型NISSAN GT-Rでスーパー耐久シリーズ(ST-1クラス)にテスト参戦する。

 ニスモが出場するのは、6月26日、27日に富士スピードウェイで開催されるスーパー耐久シリーズ2010 第4戦スーパーTEC。

 今回のテスト参戦を通じ、実戦の中で車両の玉成をはかり、カスタマーへ提供される車両にフィードバックを行っていく。

■チーム体制
エントラントNISMO
チーム名NISMO
車両名NISSAN NISMO GT-R RC
カーナンバー23
監督熊谷 太郎
ドライバー影山 正美、田中 哲也、星野 一樹
タイヤ銘柄ヨコハマタイヤ

◆リリースはこちらからもご覧いただけます。
http://www.nismo.co.jp/news_list/2010/motorsports_news/10003.html

Text & Illustration: NISMO

スーパー耐久

S耐:第4戦富士 ドリームエンジェル、富士に登場。サポーターも募集 (DREAM ANGELS)

ドリームエンジェル・サポーター募集!

 2010年度のドリームエンジェルレーシングは6月に開催される富士スピードウェイのスーパー耐久シリーズに参戦します。ドライバーは2009年菅生ラウンドで組んだ佐藤久実選手と再度コンビを組み、最強女性コンビで戦います。

 そこで、富士スピードウェイのレースを応援していただけるドリームエンジェルレーシングサポーターを広く募集いたします。募集内容は一口5000円からの個人サポーターと一口10万円からの企業サポーターの2種類となります。

 個人サポーターにはドリームエンジェルのシンボルでもある白のサクラステッカーに応援メッセージを記入していただき、レーシングマシンに添付します。企業サポーターについては、サポート金額に応じて企業ロゴをマシン、サポートカー、ピット内装飾物に貼らせていただきます。

 詳細はドリームエンジェルレーシングのオフィシャルホームページ上でも掲載をさせていただきます。

個人サポートの金額について(詳細はオフィシャルページにてご案内中)
  • 5千円:クリアファイルとポストカード
  • 1万円:オリジナルTシャツとポストカード
  • 3万円:オリジナルグラスとポストカードパネルプレゼント
  • 金額に応じオリジナルグッズをお送りします
企業サポートの金額について
  • 一口10万円~
  • 5×30のステッカー添付
  • 金額に応じて、ステッカーサイズは変わります

kumi_sato.jpg naoko_ogiwara.jpg st_r04_dream_angeles.jpg


現在行っているドリームエンジェルレーシングの活動とは・・
  • 女性ドライバー&スタッフでレースを戦うことで多くの女性に元気をプレゼント中・・
  • 乳がん撲滅運動を行っているNPO法人J-POSHの活動に協力し、サーキットでのピンクリボンの啓発活動
  • アラフォー世代にいつまでもキレイでかっこよく生活してもらえるように、ビューティーグッズのプレゼント

ドリームエンジェルレーシング オギ姉(荻原なお子)
オフィシャルサイト:www.Dreamangels.Jp
メールアドレス:dreamangels@lion.ocn.jp FAX : 03-3922-7887

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿決勝結果

スーパー耐久・鈴鹿500km -RIJ- (2010/05/30) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2010 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1ST11*1PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝
柳田 真孝
イムラン・シャーロム
YH873:24'50.616
2ST12*28PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也
ファリーク・ハイルマン
メルビン・モー
YH8736.978
3ST138ART TASTE GT3
PORSCHE 911
清水 康弘
立川 祐路
竹内 浩典
YH8757.288
4ST213エンドレス・アドバン・コルトスピードⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔
村田 信博
山内 英輝
YH852Laps
5ST2220RSオガワ☆ポッカADVAN ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
YH852Laps
6ST149Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911
堀 主知
岡本 武之
山野 直也
YH843Laps
7ST3127FINA ADVAN BMW M3
BMW M3
伊橋 勲
廣田 秀機
三沢 伸輔
YH843Laps
8ST32*51DIAMANGO-Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正彦
池田 大祐
石原 将光
YH834Laps
9ST33*39TITEC TRACY NSX
HONDA NSX
川口 正敬
植田 正幸
金子 昌広
YH834Laps
10ST236新菱オート☆DIXCELエボ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
関 豊
YH834Laps
11ST3434asset・テクノZ34・nismo
NISSAN FAIRLADY Z
藤井 誠暢
佐藤 公哉
影山 正美
YH834Laps
12ST3515岡部自動車ディクセルIWASAKI RX-7
MAZDA RX-7
長島 正明
岩崎 祐貴
小松 一臣
YH834Laps
13ST367岡部自動車JDS メーカーズRX-7
MAZDA RX-7
碓井 久彦
白井 剛
山崎 学
YH834Laps
14ST4195特許リジットカラーS2000
HONDA S2000
服部 尚貴
松井 猛敏
市嶋 樹
YH816Laps
15ST4262ホンダカーズ東京 G/M インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州
太田 侑弥
古橋 孝之
YH816Laps
16ST3714岡部自動車T-MANオイル Team Tetsuya Z
NISSAN FAIRLADY Z
田畑 勇
田中 徹
古谷 直広
YH816Laps
17ST4318コスモソニック21FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫
笠原 智行
森 政行
YH816Laps
18ST44*666BOMEX with CarXs S2000
HONDA S2000
山下 潤一郎
青木 孝行
朝倉 宏志
YH807Laps
19ST4512無限CIVIC SSR TEIN ATS ENDLESS TamTam
HONDA CIVIC TYPE-R
松井 隆幸
久保 宣夫
YH7611Laps
20ST46333GLORY.ERG.A-ONE.EURO.FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
北川 剛
下山 和寿
藤田 弘幸
YH7611Laps
21ST47*4TSK ☆ Vitz - RS
TOYOTA Vits
河野 利尚
植島 禎一
村松 孝也
YH7116Laps
22ST4876S.B.寿IDI安井自動車Vitz
TOYOTA Vitz
金森 哲也
脇田 一輝
YH7017Laps
23ST3877TAKE VICTORY Z
NISSAN FAIRLADY Z
DRAGON
吉田 基良
高木 真一
YH7017Laps
---- 以上順位認定(規定周回数 ST1:87Laps ST2:59Laps ST3:58Laps ST4:56Laps )----
-ST4-602DAYTONA☆PTG☆火の玉インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
新垣 元
岩月 邦博
奥村 浩一
YH6126Laps
-ST4-41TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
兵藤 信一
長野 賢也
西垣内 正義
YH5730Laps
-ST3-35asset・テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
ガミさん
高島 登
浜野 彰彦
YH3453Laps
-ST4-40TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
東 徹次郎
アダム・ハン
桑畑 四十郎
YH3354Laps
-ST2-*26エンドレス アドバン ウエッズ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
井尻 薫
古山 節夫
YH3255Laps
-ST2-30森永チルミル☆RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
塩野 健司
松下 昌揮
YH2760Laps
-ST4-60RCB with KRP ウインマックス、テイン、ワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
小林 康一
小幡 弘
山田 隆行
YH2364Laps
-ST4-69ステラブル制動屋J'S RACING S2000
HONDA S2000
中西 真史
赤星 陽太郎
梅本 淳一
YH2067Laps
-ST2-17ティーズスタイルレーシングBiot VARIS RST SSR KOYORAD
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
中村 慎太郎
谷 芳樹
藤村 政樹
YHDNS
-ST4-*67YAMATO CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
内山 慎也
野間 一
麻田 明人
YH71失格
  • セーフティーカー導入時刻 14:43'24 解除時刻 14:45'32
  • Fastest Lap: CarNo.1 PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE 2'12.779 (42/87) 157.44km/h
  • CarNo.26は、スーパー耐久シリーズ2010シリーズ規則第13条違反(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.28は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間での追越行為)により、ペナルティストップ10秒を課した。
  • CarNo.39は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(SC後の反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.4は、鈴鹿サーキット一般競技規則第25条違反(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.666は、スーパー耐久シリーズ2010シリーズ規則第15条(10)違反(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.51は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(SC後の反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.67は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(SC後の反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.1は、スーパー耐久シリーズ2010シリーズ規則第15条(2)違反(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.67は、鈴鹿サーキット一般競技規則第47条違反により、失格とする。

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿決勝途中経過(400km-69Laps)

スーパー耐久・鈴鹿500km -RIJ- (2010/05/30) After 400km Weather:Fine Course:Dry
2010 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝
柳田 真孝
イムラン・シャーロム
YH692:43'50.186
2ST128ART TASTE GT3
PORSCHE 911
清水 康弘
立川 祐路
竹内 浩典
YH6958.299
3ST13*28PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也
ファリーク・ハイルマン
メルビン・モー
YH6958.945
4ST213エンドレス・アドバン・コルトスピードⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔
村田 信博
山内 英輝
YH672Laps
5ST2220RSオガワ☆ポッカADVAN ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
YH672Laps
6ST149Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911
堀 主知
岡本 武之
山野 直也
YH672Laps
7ST3127FINA ADVAN BMW M3
BMW M3
伊橋 勲
廣田 秀機
三沢 伸輔
YH672Laps
8ST32*39TITEC TRACY NSX
HONDA NSX
川口 正敬
植田 正幸
金子 昌広
YH663Laps
9ST3334asset・テクノZ34・nismo
NISSAN FAIRLADY Z
藤井 誠暢
佐藤 公哉
影山 正美
YH663Laps
10ST34*51DIAMANGO-Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正彦
池田 大祐
石原 将光
YH663Laps
11ST3515岡部自動車ディクセルIWASAKI RX-7
MAZDA RX-7
長島 正明
岩崎 祐貴
小松 一臣
YH663Laps
12ST3614岡部自動車T-MANオイル Team Tetsuya Z
NISSAN FAIRLADY Z
田畑 勇
田中 徹
古谷 直広
YH663Laps
13ST236新菱オート☆DIXCELエボ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
関 豊
YH663Laps
14ST377岡部自動車JDS メーカーズRX-7
MAZDA RX-7
碓井 久彦
白井 剛
山崎 学
YH654Laps
15ST41*666BOMEX with CarXs S2000
HONDA S2000
山下 潤一郎
青木 孝行
朝倉 宏志
YH645Laps
16ST4218コスモソニック21FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫
笠原 智行
森 政行
YH645Laps
17ST4395特許リジットカラーS2000
HONDA S2000
服部 尚貴
松井 猛敏
市嶋 樹
YH645Laps
18ST44*67YAMATO CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
内山 慎也
野間 一
麻田 明人
YH645Laps
19ST4562ホンダカーズ東京 G/M インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州
太田 侑弥
古橋 孝之
YH645Laps
20ST46333GLORY.ERG.A-ONE.EURO.FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
北川 剛
下山 和寿
藤田 弘幸
YH609Laps
21ST4712無限CIVIC SSR TEIN ATS ENDLESS TamTam
HONDA CIVIC TYPE-R
松井 隆幸
久保 宣夫
YH609Laps
22ST48602DAYTONA☆PTG☆火の玉インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
新垣 元
岩月 邦博
奥村 浩一
YH5910Laps
23ST4941TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
兵藤 信一
長野 賢也
西垣内 正義
YH5712Laps
24ST410*4TSK ☆ Vitz - RS
TOYOTA Vits
河野 利尚
植島 禎一
村松 孝也
YH5613Laps
25ST41176S.B.寿IDI安井自動車Vitz
TOYOTA Vitz
金森 哲也
脇田 一輝
YH5613Laps
26ST3877TAKE VICTORY Z
NISSAN FAIRLADY Z
DRAGON
吉田 基良
高木 真一
YH5316Laps
27ST3935asset・テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
ガミさん
高島 登
浜野 彰彦
YH3435Laps
28ST41240TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
東 徹次郎
アダム・ハン
桑畑 四十郎
YH3336Laps
29ST24*26エンドレス アドバン ウエッズ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
井尻 薫
古山 節夫
YH3237Laps
30ST2530森永チルミル☆RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
塩野 健司
松下 昌揮
YH2742Laps
31ST41360RCB with KRP ウインマックス、テイン、ワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
小林 康一
小幡 弘
山田 隆行
YH2346Laps
32ST41469ステラブル制動屋J'S RACING S2000
HONDA S2000
中西 真史
赤星 陽太郎
梅本 淳一
YH2049Laps
33ST2617ティーズスタイルレーシングBiot VARIS RST SSR KOYORAD
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
中村 慎太郎
谷 芳樹
藤村 政樹
YH069Laps
  • CarNo.26 は、スーパー耐久シリーズ2010シリーズ規則第13条違反(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.28は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間での追越行為)により、ペナルティストップ10秒を課した。
  • CarNo.39は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(SC後の反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.4は、鈴鹿サーキット一般競技規則第25条違反(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.666は、スーパー耐久シリーズ2010シリーズ規則第15条(10)違反(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.51は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(SC後の反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.67は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(SC後の反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿決勝途中経過(300km-52Laps)

スーパー耐久・鈴鹿500km -RIJ- (2010/05/30) After 300km Weather:Fine Course:Dry
2010 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝
柳田 真孝
イムラン・シャーロム
YH522:04'05.059
2ST128ART TASTE GT3
PORSCHE 911
清水 康弘
立川 祐路
竹内 浩典
YH5228.392
3ST13*28PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也
ファリーク・ハイルマン
メルビン・モー
YH5234.007
4ST2120RSオガワ☆ポッカADVAN ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
YH511Lap
5ST223エンドレス・アドバン・コルトスピードⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔
村田 信博
山内 英輝
YH511Lap
6ST3127FINA ADVAN BMW M3
BMW M3
伊橋 勲
廣田 秀機
三沢 伸輔
YH511Lap
7ST149Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911
堀 主知
岡本 武之
山野 直也
YH511Lap
8ST32*39TITEC TRACY NSX
HONDA NSX
川口 正敬
植田 正幸
金子 昌広
YH502Laps
9ST236新菱オート☆DIXCELエボ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
関 豊
YH502Laps
10ST3315岡部自動車ディクセルIWASAKI RX-7
MAZDA RX-7
長島 正明
岩崎 祐貴
小松 一臣
YH502Laps
11ST3414岡部自動車T-MANオイル Team Tetsuya Z
NISSAN FAIRLADY Z
田畑 勇
田中 徹
古谷 直広
YH502Laps
12ST3534asset・テクノZ34・nismo
NISSAN FAIRLADY Z
藤井 誠暢
佐藤 公哉
影山 正美
YH502Laps
13ST3651DIAMANGO-Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正彦
池田 大祐
石原 将光
YH493Laps
14ST377岡部自動車JDS メーカーズRX-7
MAZDA RX-7
碓井 久彦
白井 剛
山崎 学
YH493Laps
15ST41666BOMEX with CarXs S2000
HONDA S2000
山下 潤一郎
青木 孝行
朝倉 宏志
YH493Laps
16ST4218コスモソニック21FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫
笠原 智行
森 政行
YH484Laps
17ST4362ホンダカーズ東京 G/M インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州
太田 侑弥
古橋 孝之
YH484Laps
18ST4467YAMATO CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
内山 慎也
野間 一
麻田 明人
YH484Laps
19ST4595特許リジットカラーS2000
HONDA S2000
服部 尚貴
松井 猛敏
市嶋 樹
YH484Laps
20ST46333GLORY.ERG.A-ONE.EURO.FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
北川 剛
下山 和寿
藤田 弘幸
YH466Laps
21ST47602DAYTONA☆PTG☆火の玉インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
新垣 元
岩月 邦博
奥村 浩一
YH457Laps
22ST4841TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
兵藤 信一
長野 賢也
西垣内 正義
YH457Laps
23ST4912無限CIVIC SSR TEIN ATS ENDLESS TamTam
HONDA CIVIC TYPE-R
松井 隆幸
久保 宣夫
YH448Laps
24ST4104TSK ☆ Vitz - RS
TOYOTA Vits
河野 利尚
植島 禎一
村松 孝也
YH439Laps
25ST41176S.B.寿IDI安井自動車Vitz
TOYOTA Vitz
金森 哲也
脇田 一輝
YH439Laps
26ST3877TAKE VICTORY Z
NISSAN FAIRLADY Z
DRAGON
吉田 基良
高木 真一
YH4012Laps
27ST3935asset・テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
ガミさん
高島 登
浜野 彰彦
YH3418Laps
28ST41240TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
東 徹次郎
アダム・ハン
桑畑 四十郎
YH3319Laps
29ST24*26エンドレス アドバン ウエッズ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
井尻 薫
古山 節夫
YH3220Laps
30ST2530森永チルミル☆RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
塩野 健司
松下 昌揮
YH2725Laps
31ST41360RCB with KRP ウインマックス、テイン、ワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
小林 康一
小幡 弘
山田 隆行
YH2329Laps
32ST41469ステラブル制動屋J'S RACING S2000
HONDA S2000
中西 真史
赤星 陽太郎
梅本 淳一
YH2032Laps
33ST2617ティーズスタイルレーシングBiot VARIS RST SSR KOYORAD
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
中村 慎太郎
谷 芳樹
藤村 政樹
YH052Laps
  • CarNo.26 は、スーパー耐久シリーズ2010シリーズ規則第13条違反(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.28は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間での追越行為)により、ペナルティストップ10秒を課した。
  • CarNo.39は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(SC後の反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿決勝途中経過(200km-35Laps)

スーパー耐久・鈴鹿500km -RIJ- (2010/05/30) After 200km Weather:Fine Course:Dry
2010 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝
柳田 真孝
イムラン・シャーロム
YH351:20'16.905
2ST128ART TASTE GT3
PORSCHE 911
清水 康弘
立川 祐路
竹内 浩典
YH3520.627
3ST1328PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也
ファリーク・ハイルマン
メルビン・モー
YH3521.193
4ST3127FINA ADVAN BMW M3
BMW M3
伊橋 勲
廣田 秀機
三沢 伸輔
YH341Lap
5ST3251DIAMANGO-Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正彦
池田 大祐
石原 将光
YH341Lap
6ST2120RSオガワ☆ポッカADVAN ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
YH341Lap
7ST3314岡部自動車T-MANオイル Team Tetsuya Z
NISSAN FAIRLADY Z
田畑 勇
田中 徹
古谷 直広
YH341Lap
8ST3434asset・テクノZ34・nismo
NISSAN FAIRLADY Z
藤井 誠暢
佐藤 公哉
影山 正美
YH341Lap
9ST223エンドレス・アドバン・コルトスピードⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔
村田 信博
山内 英輝
YH341Lap
10ST149Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911
堀 主知
岡本 武之
山野 直也
YH341Lap
11ST236新菱オート☆DIXCELエボ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
関 豊
YH341Lap
12ST3539TITEC TRACY NSX
HONDA NSX
川口 正敬
植田 正幸
金子 昌広
YH332Laps
13ST41666BOMEX with CarXs S2000
HONDA S2000
山下 潤一郎
青木 孝行
朝倉 宏志
YH332Laps
14ST3635asset・テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
ガミさん
高島 登
浜野 彰彦
YH332Laps
15ST3715岡部自動車ディクセルIWASAKI RX-7
MAZDA RX-7
長島 正明
岩崎 祐貴
小松 一臣
YH332Laps
16ST387岡部自動車JDS メーカーズRX-7
MAZDA RX-7
碓井 久彦
白井 剛
山崎 学
YH332Laps
17ST4267YAMATO CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
内山 慎也
野間 一
麻田 明人
YH332Laps
18ST4362ホンダカーズ東京 G/M インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州
太田 侑弥
古橋 孝之
YH323Laps
19ST2426エンドレス アドバン ウエッズ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
井尻 薫
古山 節夫
YH323Laps
20ST4495特許リジットカラーS2000
HONDA S2000
服部 尚貴
松井 猛敏
市嶋 樹
YH323Laps
21ST4518コスモソニック21FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫
笠原 智行
森 政行
YH323Laps
22ST4640TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
東 徹次郎
アダム・ハン
桑畑 四十郎
YH323Laps
23ST47602DAYTONA☆PTG☆火の玉インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
新垣 元
岩月 邦博
奥村 浩一
YH323Laps
24ST48333GLORY.ERG.A-ONE.EURO.FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
北川 剛
下山 和寿
藤田 弘幸
YH305Laps
25ST4941TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
兵藤 信一
長野 賢也
西垣内 正義
YH296Laps
26ST4104TSK ☆ Vitz - RS
TOYOTA Vits
河野 利尚
植島 禎一
村松 孝也
YH287Laps
27ST41176S.B.寿IDI安井自動車Vitz
TOYOTA Vitz
金森 哲也
脇田 一輝
YH287Laps
28ST41212無限CIVIC SSR TEIN ATS ENDLESS TamTam
HONDA CIVIC TYPE-R
松井 隆幸
久保 宣夫
YH287Laps
29ST3977TAKE VICTORY Z
NISSAN FAIRLADY Z
DRAGON
吉田 基良
高木 真一
YH287Laps
30ST2530森永チルミル☆RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
塩野 健司
松下 昌揮
YH278Laps
31ST41360RCB with KRP ウインマックス、テイン、ワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
小林 康一
小幡 弘
山田 隆行
YH2312Laps
32ST41469ステラブル制動屋J'S RACING S2000
HONDA S2000
中西 真史
赤星 陽太郎
梅本 淳一
YH2015Laps
33ST2617ティーズスタイルレーシングBiot VARIS RST SSR KOYORAD
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
中村 慎太郎
谷 芳樹
藤村 政樹
YH035Laps
  • CarNo.26 は、スーパー耐久シリーズ2010シリーズ規則第13条違反(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿決勝途中経過(100km-18Laps)

スーパー耐久・鈴鹿500km -RIJ- (2010/05/30) After 100km Weather:Fine Course:Dry
2010 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1ST118ART TASTE GT3
PORSCHE 911
清水 康弘
立川 祐路
竹内 浩典
YH1840'23.462
2ST121PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝
柳田 真孝
イムラン・シャーロム
YH181.480
3ST1328PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也
ファリーク・ハイルマン
メルビン・モー
YH185.692
4ST149Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911
堀 主知
岡本 武之
山野 直也
YH181'30.279
5ST2120RSオガワ☆ポッカADVAN ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
YH181'38.669
6ST223エンドレス・アドバン・コルトスピードⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔
村田 信博
山内 英輝
YH181'47.446
7ST2330森永チルミル☆RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
塩野 健司
松下 昌揮
YH181'57.032
8ST3127FINA ADVAN BMW M3
BMW M3
伊橋 勲
廣田 秀機
三沢 伸輔
YH182'01.818
9ST246新菱オート☆DIXCELエボ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
関 豊
YH182'06.843
10ST2526エンドレス アドバン ウエッズ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
井尻 薫
古山 節夫
YH182'10.385
11ST3251DIAMANGO-Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正彦
池田 大祐
石原 将光
YH182'11.304
12ST3339TITEC TRACY NSX
HONDA NSX
川口 正敬
植田 正幸
金子 昌広
YH171Lap
13ST3414岡部自動車T-MANオイル Team Tetsuya Z
NISSAN FAIRLADY Z
田畑 勇
田中 徹
古谷 直広
YH171Lap
14ST3534asset・テクノZ34・nismo
NISSAN FAIRLADY Z
藤井 誠暢
佐藤 公哉
影山 正美
YH171Lap
15ST3635asset・テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
ガミさん
高島 登
浜野 彰彦
YH171Lap
16ST3777TAKE VICTORY Z
NISSAN FAIRLADY Z
DRAGON
吉田 基良
高木 真一
YH171Lap
17ST3815岡部自動車ディクセルIWASAKI RX-7
MAZDA RX-7
長島 正明
岩崎 祐貴
小松 一臣
YH171Lap
18ST397岡部自動車JDS メーカーズRX-7
MAZDA RX-7
碓井 久彦
白井 剛
山崎 学
YH171Lap
19ST4162ホンダカーズ東京 G/M インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州
太田 侑弥
古橋 孝之
YH171Lap
20ST42666BOMEX with CarXs S2000
HONDA S2000
山下 潤一郎
青木 孝行
朝倉 宏志
YH171Lap
21ST4360RCB with KRP ウインマックス、テイン、ワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
小林 康一
小幡 弘
山田 隆行
YH171Lap
22ST4412無限CIVIC SSR TEIN ATS ENDLESS TamTam
HONDA CIVIC TYPE-R
松井 隆幸
久保 宣夫
YH171Lap
23ST4518コスモソニック21FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫
笠原 智行
森 政行
YH171Lap
24ST4667YAMATO CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
内山 慎也
野間 一
麻田 明人
YH171Lap
25ST47602DAYTONA☆PTG☆火の玉インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
新垣 元
岩月 邦博
奥村 浩一
YH171Lap
26ST4869ステラブル制動屋J'S RACING S2000
HONDA S2000
中西 真史
赤星 陽太郎
梅本 淳一
YH162Laps
27ST4940TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
東 徹次郎
アダム・ハン
桑畑 四十郎
YH162Laps
28ST41095特許リジットカラーS2000
HONDA S2000
服部 尚貴
松井 猛敏
市嶋 樹
YH162Laps
29ST411333GLORY.ERG.A-ONE.EURO.FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
北川 剛
下山 和寿
藤田 弘幸
YH153Laps
30ST4124TSK ☆ Vitz - RS
TOYOTA Vits
河野 利尚
植島 禎一
村松 孝也
YH153Laps
31ST41376S.B.寿IDI安井自動車Vitz
TOYOTA Vitz
金森 哲也
脇田 一輝
YH153Laps
32ST41441TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
兵藤 信一
長野 賢也
西垣内 正義
YH135Laps
33ST2617ティーズスタイルレーシングBiot VARIS RST SSR KOYORAD
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
中村 慎太郎
谷 芳樹
藤村 政樹
YH018Laps
  • CarNo.26 は、スーパー耐久シリーズ2010シリーズ規則第13条違反(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿フリー走行結果

スーパー耐久・鈴鹿500km -RIJ- (2010/05/30) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2010 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTimeBehindkm/h
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝
柳田 真孝
イムラン・シャーロム
2'12.894-157.307
2ST1228PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也
ファリーク・ハイルマン
メルビン・モー
2'13.698 0.804156.361
3ST138ART TASTE GT3
PORSCHE 911
清水 康弘
立川 祐路
竹内 浩典
2'13.879 0.985156.150
4ST149Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911
堀 主知
岡本 武之
山野 直也
2'14.818 1.924155.062
5ST2120RSオガワ☆ポッカADVAN ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
2'17.624 4.730151.901
6ST223エンドレス・アドバン・コルトスピードⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔
村田 信博
山内 英輝
2'18.850 5.956150.560
7ST3127FINA ADVAN BMW M3
BMW M3
伊橋 勲
廣田 秀機
三沢 伸輔
2'18.988 6.094150.410
8ST3251DIAMANGO-Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正彦
池田 大祐
石原 将光
2'19.636 6.742149.712
9ST3377TAKE VICTORY Z
NISSAN FAIRLADY Z
DRAGON
吉田 基良
高木 真一
2'19.692 6.798149.652
10ST2326エンドレス アドバン ウエッズ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
井尻 薫
古山 節夫
2'19.960 7.066149.366
11ST3415岡部自動車ディクセルIWASAKI RX-7
MAZDA RX-7
長島 正明
岩崎 祐貴
小松 一臣
2'20.676 7.782148.605
12ST2430森永チルミル☆RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
塩野 健司
松下 昌揮
2'20.753 7.859148.524
13ST3534asset・テクノZ34・nismo
NISSAN FAIRLADY Z
藤井 誠暢
佐藤 公哉
影山 正美
2'20.999 8.105148.265
14ST3639TITEC TRACY NSX
HONDA NSX
川口 正敬
植田 正幸
金子 昌広
2'21.212 8.318148.041
15ST256新菱オート☆DIXCELエボ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
関 豊
2'21.365 8.471147.881
16ST3714岡部自動車T-MANオイル Team Tetsuya Z
NISSAN FAIRLADY Z
田畑 勇
田中 徹
古谷 直広
2'21.747 8.853147.482
17ST3835asset・テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
ガミさん
高島 登
浜野 彰彦
2'22.274 9.380146.936
18ST397岡部自動車JDS メーカーズRX-7
MAZDA RX-7
碓井 久彦
白井 剛
山崎 学
2'22.394 9.500146.812
19ST41666BOMEX with CarXs S2000
HONDA S2000
山下 潤一郎
青木 孝行
朝倉 宏志
2'25.22412.330143.951
20ST4241TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
兵藤 信一
長野 賢也
西垣内 正義
2'25.50612.612143.672
21ST4395特許リジットカラーS2000
HONDA S2000
服部 尚貴
松井 猛敏
市嶋 樹
2'25.60412.710143.576
22ST4412無限CIVIC SSR TEIN ATS ENDLESS TamTam
HONDA CIVIC TYPE-R
松井 隆幸
久保 宣夫
2'26.28913.395142.903
23ST4560RCB with KRP ウインマックス、テイン、ワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
小林 康一
小幡 弘
山田 隆行
2'26.53813.644142.661
24ST4618コスモソニック21FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫
笠原 智行
森 政行
2'26.64713.753142.555
25ST4762ホンダカーズ東京 G/M インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州
太田 侑弥
古橋 孝之
2'27.45114.557141.777
26ST4840TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
東 徹次郎
アダム・ハン
桑畑 四十郎
2'27.97415.080141.276
27ST4969ステラブル制動屋J'S RACING S2000
HONDA S2000
中西 真史
赤星 陽太郎
梅本 淳一
2'28.36815.474140.901
28ST41067YAMATO CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
内山 慎也
野間 一
麻田 明人
2'28.43515.541140.837
29ST411602DAYTONA☆PTG☆火の玉インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
新垣 元
岩月 邦博
奥村 浩一
2'28.44215.548140.831
30ST412333GLORY.ERG.A-ONE.EURO.FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
北川 剛
下山 和寿
藤田 弘幸
2'31.84218.948137.677
31ST4134TSK ☆ Vitz - RS
TOYOTA Vits
河野 利尚
植島 禎一
村松 孝也
2'42.32029.426128.790
32ST41476S.B.寿IDI安井自動車Vitz
TOYOTA Vitz
金森 哲也
脇田 一輝
新田 顕一郎
2'44.90232.008126.773
-ST2617ティーズスタイルレーシングBiot VARIS RST SSR KOYORAD
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
中村 慎太郎
谷 芳樹
藤村 政樹
no time--

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿 PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/柳田真孝/イムラン・シャーロム組)がPP!

スーパー耐久シリーズ2010第3戦「スーパー耐久鈴鹿500km」の公式予選が5月29日、鈴鹿サーキットで行われ、#1PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/柳田真孝/イムラン・シャーロム組)が今季2度目のポールポジションを獲得した。

st_r03_q_1

st_r03_q_20

st_r03_q_39

st_r03_q_95

st_r03_q_333

公式予選日の鈴鹿は朝から好天に恵まれ、午後0時40分からの公式予選も終始ドライコンディションで、Gr.1(ST1,2,3クラス)、 Gr.2(ST4、5クラス)各15分間で行われた。
Aドライバー予選では開始早々に1号車を駆る谷口がトップに立ち、タイムを2分10秒773、2分10秒566と快調に刻んで、2位につけた僚友の28号車とともに終了まで5分を残して早々と走行を切り上げた。
3番手には今季注目の#8ART TASTE GT3がつけた。今回Aドライバーは清水康弘が務めた。

ST2クラスはまず#20RSオガワ☆ポッカADVAN ランサーを駆る大橋正澄が2分18秒310でトップに立つが、終盤#3エンドレス・アドバン・コルトスピードⅩの峰尾恭輔が2分17秒649と逆転した。

ST3クラスは影山正彦のドライブする#51DIAMANGO-Zが2分18秒213と総合でも6位につける好タイムでトップだった。

ST4クラスは服部尚貴の駆る#95特許リジットカラーS2000が2分21秒964でトップ。服部も走行時間を5分残してピットに戻る余裕を見せた。
今回から参戦のシビックユーロR、#333GLORY.ERG.A-ONE.EURO.FN2はクラス12番手と苦しい出だしとなった。

15分のインターバルの後に行われたBドライバー予選でも#1Z4Mの速さは他を圧倒、開始10分過ぎからアタックに取り掛かった柳田真孝が2分10秒851とこの時間帯で唯一の2分10秒台を記録してポールポジションを確定させた。
2番手にはこちらも#28Z4Mのファリーク・ハイムランがつけ、立川祐路の駆る#8ポルシェ911GT3が3番手となった。

ST2クラスは#20オガワランサーの阪口 良平が2分16秒351でトップ。タイム合算で#3エボXを逆転してクラストップで明日の決勝に臨むこととなった。

ST3クラスは2分17秒063を記録した#39TITEC TRACY NSXの植田正幸がトップ。タイム合算でもトップに躍り出た。51号車は#27FINA ADVAN BMW M3にも抜かれてクラス3番手で予選を終えた。

ST4は#666 BOMEX with CarXs S2000の青木孝行が2分21秒792とAドライバー予選の服部を上回る好タイムでトップに立ったが、95号車も松井 猛敏が2分23秒377と手堅くまとめてタイム合算でのトップは95号車という結果になった。
ユーロRの333号車は結局、タイム合算でもクラス12番手、総合30番手に終わっている。

なおST5クラスは今回#76S.B.寿IDI安井自動車Vitzが加わり2台のエントリーとなったが、今回もST4クラスに組み込まれている。
残念ながら2台とも予選通過基準タイムに達しなかったが、4号車についてはシード車両ということで決勝レースへの出走が認められた。

第3戦の決勝は明日午後1時より、87周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿Cドライバー公式予選結果

スーパー耐久・鈴鹿500km -RIJ- (2010/05/29) C Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2010 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTimeBehindkm/h
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
イムラン・シャーロム2'13.397-156.714
2ST128ART TASTE GT3
PORSCHE 911
竹内 浩典2'13.880 0.483156.149
3ST139Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911
山野 直也2'14.003 0.606156.005
4ST1428PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
メルビン・モー2'14.076 0.679155.921
5ST2120RSオガワ☆ポッカADVAN ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
花岡 翔太2'18.341 4.944151.114
6ST3177TAKE VICTORY Z
NISSAN FAIRLADY Z
高木 真一2'19.115 5.718150.273
7ST223エンドレス・アドバン・コルトスピードⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
山内 英輝2'19.251 5.854150.126
8ST2330森永チルミル☆RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
松下 昌揮2'19.667 6.270149.679
9ST3234asset・テクノZ34・nismo
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美2'20.607 7.210148.678
10ST3315岡部自動車ディクセルIWASAKI RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣2'21.572 8.175147.665
11ST3435asset・テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
浜野 彰彦2'21.709 8.312147.522
12ST3514岡部自動車T-MANオイル Team Tetsuya Z
NISSAN FAIRLADY Z
古谷 直広2'21.838 8.441147.388
13ST367岡部自動車JDS メーカーズRX-7
MAZDA RX-7
山崎 学2'22.832 9.435146.362
14ST3739TITEC TRACY NSX
HONDA NSX
金子 昌広2'22.928 9.531146.264
15ST3827FINA ADVAN BMW M3
BMW M3
三沢 伸輔2'23.178 9.781146.008
16ST2426エンドレス アドバン ウエッズ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
古山 節夫2'23.93510.538145.241
17ST4141TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
西垣内 正義2'24.30010.903144.873
18ST4260RCB with KRP ウインマックス、テイン、ワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
山田 隆行2'24.92711.530144.246
19ST4369ステラブル制動屋J'S RACING S2000
HONDA S2000
梅本 淳一2'26.43013.033142.766
20ST4418コスモソニック21FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
森 政行2'26.72513.328142.479
21ST4595特許リジットカラーS2000
HONDA S2000
市嶋 樹2'27.08613.689142.129
22ST4667YAMATO CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
麻田 明人2'27.72514.328141.514
23ST4740TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
桑畑 四十郎2'29.28915.892140.032
24ST48666BOMEX with CarXs S2000
HONDA S2000
朝倉 宏志2'29.38815.991139.939
25ST4962ホンダカーズ東京 G/M インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
古橋 孝之2'30.19816.801139.184
26ST410602DAYTONA☆PTG☆火の玉インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
奥村 浩一2'31.03917.642138.409
27ST3951DIAMANGO-Z
NISSAN FAIRLADY Z
石原 将光2'31.56618.169137.928
28ST2517ティーズスタイルレーシングBiot VARIS RST SSR KOYORAD
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
藤村 政樹2'31.69618.299137.810
29ST411333GLORY.ERG.A-ONE.EURO.FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
藤田 弘幸2'37.66924.272132.589
---- 以上予選通過 ----
30ST4124TSK ☆ Vitz - RS
TOYOTA Vits
村松 孝也2'44.88831.491126.784
31ST41376S.B.寿IDI安井自動車Vitz
TOYOTA Vitz
新田 顕一郎3'03.03649.639114.214

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿A,Bドライバー公式予選総合結果

スーパー耐久・鈴鹿500km -RIJ- (2010/05/29) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2010 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireAdriver
Bdriver
Total
Time
Behindkm/h
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝
柳田 真孝
YH2'10.566
2'10.851
4'21.417-159.938
2ST1228PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也
ファリーク・ハイルマン
YH2'11.313
2'11.452
4'22.765 1.348159.117
3ST138ART TASTE GT3
PORSCHE 911
清水 康弘
立川 祐路
YH2'12.179
2'11.609
4'23.788 2.371158.500
4ST149Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911
堀 主知
岡本 武之
YH2'16.042
2'15.974
4'32.01610.599153.706
5ST2120RSオガワ☆ポッカADVAN ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
YH2'18.310
2'16.351
4'34.66113.244152.225
6ST223エンドレス・アドバン・コルトスピードⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔
村田 信博
YH2'17.649
2'17.705
4'35.35413.937151.842
7ST3139TITEC TRACY NSX
HONDA NSX
川口 正敬
植田 正幸
YH2'18.426
2'17.063
4'35.48914.072151.768
8ST2326エンドレス アドバン ウエッズ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
井尻 薫
YH2'19.049
2'17.592
4'36.64115.224151.136
9ST3227FINA ADVAN BMW M3
BMW M3
伊橋 勲
廣田 秀機
YH2'18.363
2'18.368
4'36.73115.314151.087
10ST3351DIAMANGO-Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正彦
池田 大祐
YH2'18.213
2'18.565
4'36.77815.361151.061
11ST246新菱オート☆DIXCELエボ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
関 豊
YH2'20.045
2'18.674
4'38.71917.302150.009
12ST2530森永チルミル☆RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
塩野 健司
YH2'19.763
2'19.167
4'38.93017.513149.896
13ST3435asset・テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
ガミさん
高島 登
YH2'19.706
2'19.804
4'39.51018.093149.585
14ST3534asset・テクノZ34・nismo
NISSAN FAIRLADY Z
藤井 誠暢
佐藤 公哉
YH2'19.902
2'20.558
4'40.46019.043149.078
15ST3614岡部自動車T-MANオイル Team Tetsuya Z
NISSAN FAIRLADY Z
田畑 勇
田中 徹
YH2'20.165
2'20.701
4'40.86619.449148.862
16ST3777TAKE VICTORY Z
NISSAN FAIRLADY Z
DRAGON
吉田 基良
YH2'20.875
2'20.491
4'41.36619.949148.598
17ST3815岡部自動車ディクセルIWASAKI RX-7
MAZDA RX-7
長島 正明
岩崎 祐貴
YH2'20.500
2'20.929
4'41.42920.012148.565
18ST397岡部自動車JDS メーカーズRX-7
MAZDA RX-7
碓井 久彦
白井 剛
YH2'21.135
2'22.944
4'44.07922.662147.179
19ST4195特許リジットカラーS2000
HONDA S2000
服部 尚貴
松井 猛敏
YH2'21.964
2'23.377
4'45.34123.924146.528
20ST42666BOMEX with CarXs S2000
HONDA S2000
山下 潤一郎
青木 孝行
YH2'24.948
2'21.792
4'46.74025.323145.813
21ST4362ホンダカーズ東京 G/M インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州
太田 侑弥
YH2'24.940
2'23.293
4'48.23326.816145.058
22ST4460RCB with KRP ウインマックス、テイン、ワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
小林 康一
小幡 弘
YH2'23.941
2'24.675
4'48.61627.199144.865
23ST4512無限CIVIC SSR TEIN ATS ENDLESS TamTam
HONDA CIVIC TYPE-R
松井 隆幸
久保 宣夫
YH2'24.084
2'24.679
4'48.76327.346144.791
24ST4618コスモソニック21FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫
笠原 智行
YH2'23.791
2'26.084
4'49.87528.458144.236
25ST4741TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
兵藤 信一
長野 賢也
YH2'25.567
2'24.840
4'50.40728.990143.972
26ST4867YAMATO CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
内山 慎也
野間 一
YH2'25.898
2'25.367
4'51.26529.848143.548
27ST4969ステラブル制動屋J'S RACING S2000
HONDA S2000
中西 真史
赤星 陽太郎
YH2'26.385
2'26.520
4'52.90531.488142.744
28ST410602DAYTONA☆PTG☆火の玉インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
新垣 元
岩月 邦博
YH2'27.627
2'26.019
4'53.64632.229142.384
29ST41140TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
東 徹次郎
アダム・ハン
YH2'25.200
2'29.985
4'55.18533.768141.641
30ST412333GLORY.ERG.A-ONE.EURO.FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
北川 剛
下山 和寿
YH2'30.194
2'32.953
5'03.14741.730137.921
---- 以上予選通過 ----
-ST2-17ティーズスタイルレーシングBiot VARIS RST SSR KOYORAD
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
中村 慎太郎
谷 芳樹
YH2'40.057
2'25.937
5'05.99444.577136.638
-ST4-*4TSK ☆ Vitz - RS
TOYOTA Vits
河野 利尚
植島 禎一
YH2'41.199
2'44.362
5'25.5611'04.144128.426
-ST4-76S.B.寿IDI安井自動車Vitz
TOYOTA Vitz
金森 哲也
脇田 一輝
YH2'46.487
2'44.507
5'30.9941'09.577126.318
  • CarNo.34,35,8,28,1,9,14,27,20,30,15,7,39は、公式予選手順違反により罰金1万円を課す。
  • CarNo.4は、シード車両のため決勝レースへの出走を認める。

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿Bドライバー公式予選結果

スーパー耐久・鈴鹿500km -RIJ- (2010/05/29) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2010 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTimeBehindkm/h
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
柳田 真孝2'10.851-159.763
2ST1228PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
ファリーク・ハイルマン2'11.452 0.601159.033
3ST138ART TASTE GT3
PORSCHE 911
立川 祐路2'11.609 0.758158.843
4ST149Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911
岡本 武之2'15.974 5.123153.744
5ST2120RSオガワ☆ポッカADVAN ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
阪口 良平2'16.351 5.500153.319
6ST3139TITEC TRACY NSX
HONDA NSX
植田 正幸2'17.063 6.212152.523
7ST2226エンドレス アドバン ウエッズ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
井尻 薫2'17.592 6.741151.936
8ST233エンドレス・アドバン・コルトスピードⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
村田 信博2'17.705 6.854151.811
9ST3227FINA ADVAN BMW M3
BMW M3
廣田 秀機2'18.368 7.517151.084
10ST3351DIAMANGO-Z
NISSAN FAIRLADY Z
池田 大祐2'18.565 7.714150.869
11ST246新菱オート☆DIXCELエボ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
関 豊2'18.674 7.823150.751
12ST2530森永チルミル☆RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
塩野 健司2'19.167 8.316150.217
13ST3435asset・テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
高島 登2'19.804 8.953149.532
14ST3577TAKE VICTORY Z
NISSAN FAIRLADY Z
吉田 基良2'20.491 9.640148.801
15ST3634asset・テクノZ34・nismo
NISSAN FAIRLADY Z
佐藤 公哉2'20.558 9.707148.730
16ST3714岡部自動車T-MANオイル Team Tetsuya Z
NISSAN FAIRLADY Z
田中 徹2'20.701 9.850148.579
17ST3815岡部自動車ディクセルIWASAKI RX-7
MAZDA RX-7
岩崎 祐貴2'20.92910.078148.339
18ST41666BOMEX with CarXs S2000
HONDA S2000
青木 孝行2'21.79210.941147.436
19ST397岡部自動車JDS メーカーズRX-7
MAZDA RX-7
白井 剛2'22.94412.093146.247
20ST4262ホンダカーズ東京 G/M インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
太田 侑弥2'23.29312.442145.891
21ST4395特許リジットカラーS2000
HONDA S2000
松井 猛敏2'23.37712.526145.806
22ST4460RCB with KRP ウインマックス、テイン、ワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
小幡 弘2'24.67513.824144.498
23ST4512無限CIVIC SSR TEIN ATS ENDLESS TamTam
HONDA CIVIC TYPE-R
久保 宣夫2'24.67913.828144.494
24ST4641TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
長野 賢也2'24.84013.989144.333
25ST4767YAMATO CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
野間 一2'25.36714.516143.810
26ST2617ティーズスタイルレーシングBiot VARIS RST SSR KOYORAD
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
谷 芳樹2'25.93715.086143.248
27ST48602DAYTONA☆PTG☆火の玉インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
岩月 邦博2'26.01915.168143.168
28ST4918コスモソニック21FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
笠原 智行2'26.08415.233143.104
29ST41069ステラブル制動屋J'S RACING S2000
HONDA S2000
赤星 陽太郎2'26.52015.669142.678
30ST41140TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
アダム・ハン2'29.98519.134139.382
31ST412333GLORY.ERG.A-ONE.EURO.FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
下山 和寿2'32.95322.102136.677
---- 以上予選通過 ----
32ST4134TSK ☆ Vitz - RS
TOYOTA Vits
植島 禎一2'44.36233.511127.190
33ST41476S.B.寿IDI安井自動車Vitz
TOYOTA Vitz
脇田 一輝2'44.50733.656127.078

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿Aドライバー公式予選結果

スーパー耐久・鈴鹿500km -RIJ- (2010/05/29) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2010 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTimeBehindkm/h
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝2'10.566-160.112
2ST1228PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也2'11.313 0.747159.201
3ST138ART TASTE GT3
PORSCHE 911
清水 康弘2'12.179 1.613158.158
4ST149Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911
堀 主知2'16.042 5.476153.667
5ST213エンドレス・アドバン・コルトスピードⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔2'17.649 7.083151.873
6ST3151DIAMANGO-Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正彦2'18.213 7.647151.254
7ST2220RSオガワ☆ポッカADVAN ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄2'18.310 7.744151.147
8ST3227FINA ADVAN BMW M3
BMW M3
伊橋 勲2'18.363 7.797151.090
9ST3339TITEC TRACY NSX
HONDA NSX
川口 正敬2'18.426 7.860151.021
10ST2326エンドレス アドバン ウエッズ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志2'19.049 8.483150.344
11ST3435asset・テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
ガミさん2'19.706 9.140149.637
12ST2430森永チルミル☆RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉2'19.763 9.197149.576
13ST3534asset・テクノZ34・nismo
NISSAN FAIRLADY Z
藤井 誠暢2'19.902 9.336149.427
14ST256新菱オート☆DIXCELエボ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広2'20.045 9.479149.275
15ST3614岡部自動車T-MANオイル Team Tetsuya Z
NISSAN FAIRLADY Z
田畑 勇2'20.165 9.599149.147
16ST3715岡部自動車ディクセルIWASAKI RX-7
MAZDA RX-7
長島 正明2'20.500 9.934148.791
17ST3877TAKE VICTORY Z
NISSAN FAIRLADY Z
DRAGON2'20.87510.309148.395
18ST397岡部自動車JDS メーカーズRX-7
MAZDA RX-7
碓井 久彦2'21.13510.569148.122
19ST4195特許リジットカラーS2000
HONDA S2000
服部 尚貴2'21.96411.398147.257
20ST4218コスモソニック21FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫2'23.79113.225145.386
21ST4360RCB with KRP ウインマックス、テイン、ワコーズ
HONDA INTEGRA TYPE-R
小林 康一2'23.94113.375145.235
22ST4412無限CIVIC SSR TEIN ATS ENDLESS TamTam
HONDA CIVIC TYPE-R
松井 隆幸2'24.08413.518145.090
23ST4562ホンダカーズ東京 G/M インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州2'24.94014.374144.233
24ST46666BOMEX with CarXs S2000
HONDA S2000
山下 潤一郎2'24.94814.382144.226
25ST4740TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
東 徹次郎2'25.20014.634143.975
26ST4841TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
兵藤 信一2'25.56715.001143.612
27ST4967YAMATO CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
内山 慎也2'25.89815.332143.286
28ST41069ステラブル制動屋J'S RACING S2000
HONDA S2000
中西 真史2'26.38515.819142.810
29ST411602DAYTONA☆PTG☆火の玉インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
新垣 元2'27.62717.061141.608
30ST412333GLORY.ERG.A-ONE.EURO.FN2
HONDA CIVIC TYPE-R EURO
北川 剛2'30.19419.628139.188
---- 以上予選通過 ----
31ST2617ティーズスタイルレーシングBiot VARIS RST SSR KOYORAD
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
中村 慎太郎2'40.05729.491130.611
32ST4134TSK ☆ Vitz - RS
TOYOTA Vits
河野 利尚2'41.19930.633129.686
33ST41476S.B.寿IDI安井自動車Vitz
TOYOTA Vitz
金森 哲也2'46.48735.921125.567

Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ 塚越広大選手がフォーミュラ・ニッポン初表彰台を2位で飾る (HONDA)

fn100523005L.jpg  5月23日(日)、栃木県・ツインリンクもてぎにおいて、2010年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦の決勝レースが開催された。

 開幕戦の鈴鹿ラウンドを制し、幸先のいいスタートを切った#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)にとって、今回のツインリンクもてぎは、昨シーズンの第3戦でポール・トゥ・ウインを飾り、第6戦でもポールポジションを獲得するなど相性がいいサーキットである。

 また、地元栃木出身でフォーミュラ・ニッポン2年目を迎えた#10 塚越広大選手(HFDP RACING)も、昨年の第3戦もてぎで優勝争いを演じており、同じく栃木出身でルーキーの#31 山本尚貴選手(NAKAJIMA RACING)とともに、もてぎラウンドでの活躍に注目が集まった。

 22日(土)に行われた公式予選は晴天に恵まれ、気温28.9℃、路面温度47.9℃のドライ・コンディションで行われた。公式予選は計3回のノックアウト方式で行われ、第1セッションに挑む出場全14台中、上位11台が次のセッションへ進み、さらに上位8台が最終セッションで決勝グリッドを争う形式となる。

 第1セッションでは、小暮選手が1分34秒307のトップタイムを記録。昨年のディフェンディング・チャンピオンの#1 ロイック・デュバル選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、塚越選手、山本選手、#2 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が第2セッションへ駒を進めた。#16 井出有治選手(MOTUL TEAM 無限)は、13番手の決勝グリッドが決定した。

 第2セッションでは、タイムアタック残り約5分のところで全車一斉にコースイン。塚越選手がトップタイムとなる1分34秒144を叩き出し、L. デュバル選手、小暮選手とともに最終セッションへ駒を進めた。山本選手は9番手、伊沢選手は11番手の決勝グリッドとなった。

 10分間のインターバルを経て行われた最終セッションでは、1分33秒986のタイムを記録した小暮選手が3番手グリッドを獲得。L.デュバル選手と塚越選手は、4、5番グリッドから決勝を迎えることとなった。

 23日(日)に行われた決勝レースは、午後から降り始めた雨が徐々に強まり、完全なレイン・コンディションでの戦いとなった。午後2時34分、1周のフォーメーションラップののち、全14台でスタートした。

 オープニングラップでは3番手スタートの小暮選手と5番手スタートの塚越選手、9番手スタートの山本選手の3選手が好スタートを切り、それぞれ 2-3-5位に順位を上げた。L.デュバル選手はスタート順位と同じ4位、井出選手が10位を走行。伊沢選手は90度コーナー立ち上がりで他車と接触してスピンを喫した。再スタートを切ったものの、フロントウイングを損傷したためにピットインをし、13番手でコースに復帰した。

 レースは序盤、激しい雨により順位が激しく入れ替わる展開となった。3周目、2番手を走行していた小暮選手が1コーナーでマシン・バランスを崩してコースアウト。すぐに復帰したが、ポジションを6位に下げてしまった。これにより塚越選手が2番手、L.デュバル選手が3番手、山本選手が4番手に順位を上げた。4周目、4番手を走行していた山本選手がオーバーランを喫し、その後、5周目の5コーナーでスピンを喫したために7番手へ順位を下げた。

 14周目、2番手の塚越選手とトップの差は13秒。次周には、それまで1分50秒台だったラップタイムを1分49秒台に縮めた。

 22周目での順位は、塚越選手が2番手、L.デュバル選手が4番手、山本選手が6番手、小暮選手が9番手、井出選手が11番手、伊沢選手が12番手となっている。24周目、6番手を走る山本選手がピットインを敢行。タイヤ交換を行わず、給油のみを行い、約30秒後にコースイン。今大会の規定では、決勝レースでのタイヤ交換は義務付けされていないため、タイヤと燃料が最後まで保つ場合、チームの判断によってはノーピット作戦も採用できる。

 レース後半に入っても雨は降り続け、路面がフルウエット状態になったため、各ドライバーはマシンコントロールに苦しんだ。26周目、4番手を走る L.デュバル選手が2コーナーでバランスを崩してコースアウト。ポジションを1つ落としてコースに復帰した。32周目、6番手を走行するマシンがコースアウトをしたために、小暮選手が7番手に順位を上げる。

 33周目、2番手を走行する塚越選手がトップグループの中で最初にピットイン。タイヤ交換を行わずに約17秒のピット作業を経て、暫定5番手でコースに復帰した。これを受けて、中盤争いを繰り広げるチームも続々とピットインを敢行し、各チームもタイヤ交換を行わない作戦を選択した。41周目、L. デュバル選手が上位選手で最後のピットインを敢行し、4番手でコースに復帰した。

 レース終盤、塚越選手は後方選手から猛追を受けたものの、約2秒半あるタイム差を堅守し、フォーミュラ・ニッポンでの初表彰台となる2位でチェッカーフラッグを受けた。

 そのほかのHonda勢は、L.デュバル選手が4位、山本選手が5位、小暮選手が6位入賞を果たし、井出選手が9位、伊沢選手が11位に入り、完走 11台の激しいサバイバルレースにおいて全台完走を果たした。

 レースは、ポール・トゥ・ウインを飾った#19 J.P.デ・オリベイラ選手(トヨタ)が今季初優勝を飾っている。この結果、シリーズポイント争いのドライバー部門で小暮選手はトップと5ポイント差の2 位、塚越選手は4位につけている。

コメント
坂井典次(Tenji Sakai)|「HR10E」開発責任者
 「難しい天候の中、塚越選手が初の表彰台に上がったことをうれしく思っていますが、全体の結果には満足していません。私たちは今回のレースに向けてエンジン・マッピングをやり直すなど、様々な角度から準備を進めていました。なので、ポールポジションとのタイム差や、決勝でトップと塚越選手が1ラップあたりコンマ8秒の差があったことについては、まだまだ改善の余地があると感じています。次は高速サーキットの富士スピードウェイですので、今日の結果をしっかり分析し、長いホームストレートでトップスピードを発揮できるようエンジンを仕上げ、レースに挑みたいと思います。次戦も応援よろしくお願いいたします」
塚越広大選手(2位 #10 HFDP RACING)
 「昨年は表彰台に立てそうで、なかなか立つことができませんでした。昨日の予選でも第2セッションでトップタイムを出しながら、最終セッションを僅差で負けてしまうなど、悔しい思いをしていましたので、決勝では表彰台に上がることができてうれしく思っています。今日は昨日とコンディションが変わって雨のレースとなりましたが、今年も雨のテストでいい結果が出ていましたので、チャンスはあると思っていました。スタートは本当に集中できていましたし、いいスタートを切って2台抜いて前に出ることができました。2番手になってからは、トップをプッシュする展開が続き、レース終盤は後方からマシンが迫っていました。楽な展開ではありませんでしたが、初めての表彰台に上がることができて大変うれしいです。また、地元ということで他のサーキットよりも多くの方が応援に来てくれました。今回はレースの前に小学校と養護施設を訪問したのですが、その際に会ったみんなが自分にメダルを作ってくれ、それを表彰台に持っていくことを約束していましたので、その言葉通りになって本当によかったと思っています。次戦も表彰台に上がった今日の勢いのまま挑みたいと思います」
Text & Photo: HONDA

Japanese F3

JF3:第3,4戦もてぎ TDPドライバー 国本雄資がもてぎも両レースを制し開幕4連勝 (TOYOTA)

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もてぎの2戦をポール・トゥ・ウィンで完全制覇した国本雄資

 全日本F3選手権の第2大会(第3戦、第4戦)が5月22日(土)と23日 (日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで開催された。

 22日(土)好天に恵まれ、夏を思わせる暑さの中で午前11時50分より予選が行われ、前大会鈴鹿で2連勝を飾っているTDPドライバー 国本雄資(PETRONAS TEAM TOM'S)が第3戦、第4戦共にポールポジションを獲得。第3戦は3番手に嵯峨宏紀(DENSO Team Le Beausset)、5番手にラファエル・スズキ(PETRONAS TEAM TOM'S)がつけ、第4戦はスズキが3番手、嵯峨が4番手となった。

 Nクラスでは、TDPドライバーの蒲生尚弥(TOM'S SPIRIT)が第3戦で初のポールポジションを獲得。第4戦は小林崇志(HFDP RACING)が今季3度目のポールポジション。蒲生はミスでタイムが伸びず、5番手となった。

 FCJ第1戦とフォーミュラ・ニッポンの予選を挟み、午後4時から第3戦決勝レース(14周)がスタート。ポールポジションの国本はトップの座を守って序盤戦へ。後方では、4番手スタートの関口雄飛(ThreeBond Racing)が一気に2位へとジャンプアップ。3番手スタートの嵯峨はもう一台にかわされ、4位へと後退。

 首位を逃げる国本は関口を引き離すまでには至らず、2台による首位攻防戦が展開。しかし、国本は隙を与えず、そのままトップでチェッカー。開幕2戦に続き、3連勝を飾った。嵯峨は終盤スズキに詰め寄られるがこちらも順位は変わらず、嵯峨4位、スズキ5位でフィニッシュ。

 Nクラスでは、ポールポジションの蒲生がスタートを失敗。3番手スタートの千代勝正(DENSO Team Le Beausset)がトップを奪取。蒲生は1周目の第3、4コーナーで他車に接触されてスピン。そのままリタイアとなった。千代はトップの座を守りきり、嬉しい今季初勝利を挙げた。

 23日(日)は曇天ながらドライコンディションの下、午前10時半に第4戦の決勝レース(20周)がスタート。追い越しの難しいもてぎでは、スタートが特に重要となるが、そのプレッシャーの中でも、国本は2戦続けて好スタートを切りトップをキープ。一方4番手スタートの嵯峨は1コーナーでコースオフ。大きく順位を落としてしまった。

 国本が後続との差を徐々に広げていく中、スズキと関口が3位争いを展開。しかし、スズキは関口を追い抜くまでには至らず、4位でチェッカー。国本は危なげなく、最後は2位に4秒もの差をつけて開幕4連勝を飾った。第3戦、第4戦共に一度も首位の座を譲ることのないポール・トゥ・ウィン、ファステストラップも記録する、完全勝利を果たした。

 Nクラスでは、ポールポジションの小林が首位を逃げる中、5番手グリッドの蒲生がスタートで3位に浮上、第5コーナーでもう一台パスし、2位へ上がると、首位を行く小林を追った。しかし、2台の差は詰まらず、その順位でチェッカー。小林が今季3勝目を挙げた。蒲生は自己最高位を更新する2位表彰台を獲得した。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ J.P.デ・オリベイラが圧倒的な速さで今季初勝利! (TOYOTA)

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今季初勝利を挙げたJ.P.デ・オリベイラ(中央右)と
3位に入ったアンドレ・ロッテラー(右)

 フォーミュラ・ニッポンの第2戦が5月22日(土)、23日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで行われた。

 22日(土)は好天に恵まれ、午前中のフリー走行を経て、気温28度と暑い気候の下で、午後2時25分から、ノックアウト予選が開始された。

 Q1ではルーキーのケイ・コッツォリーノ(Team LeMans)とTDPドライバーの井口卓人(DELIZIEFOLLIE/CERUMO・INGING)が無念の敗退。それぞれ12、14番手グリッドが確定した。

 10分間のインターバルを経て開始されたQ2は僅差の争いとなり、TDPドライバーの石浦宏明(Team LeMans)が僅か0.032秒及ばずQ2敗退。10番手グリッドとなった。

 午後3時15分からのQ3も僅差での激しいタイムアタックが繰り広げられたが、前戦開幕戦で2位表彰台を獲得したJ.P.デ・オリベイラ(Mobil 1 TEAM IMPUL)が0.019秒差で今季初のポールポジションを獲得。2番手には、前週のニュルブルクリンク24時間レースに出場したアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)がつけた。ロッテラーは3番手の小暮卓史(NAKAJIMA RACING)と1000分の1秒まで全く同タイムという珍しい結果となったが、規定により、先にタイムをマークしたロッテラーが2番手グリッドとなった。

 前戦日本人最高位の4位に入ったTDPドライバーの平手晃平(Mobil 1 TEAM IMPUL)は、トップと僅か0.218秒差ながら6番手。1週間前のニュルブルクリンク24時間レースでLEXUS LFAを駆り、初出場ながら見事クラス優勝に貢献したTDP ドライバーの大嶋和也(PETRONAS TEAM TOM'S)は7番手。今季新規参戦のチームながら見事Q3への進出を果たした平中克幸(KCMG)が8番手となった。

 23日(日)併催の全日本F3第4戦決勝までは曇天ながらドライコンディションだったが、昼過ぎから雨が降り始め、フォーミュラ・ニッポン第2戦決勝のスタート時には完全なウェットコンディション。全車ウェットタイヤを装着し、フォーメーションラップを開始したが、7番手グリッドにつけていた大嶋はエンジンストール。再始動したが、最後尾グリッドからのスタートとなってしまった。

 午後2時半に52周のレースがスタート。ポールポジションのオリベイラがトップをキープし好スタートを切る一方で、2番手グリッドのロッテラーは、スタートで出遅れ5位に後退。6番手グリッドの平手もエンジンストールで最後尾まで落ちてしまった。

 難しいコンディションの中で序盤からコースオフする車両も頻発したが、トップのオリベイラは他車よりも1周あたり1秒近くも速いラップタイムで後続を引き離して行った。

 スタートでポジションを落としたロッテラーだったが、ライバルのコースオフにも助けられ、4周目には4位まで復帰。また、最後尾グリッドスタートとなっていた大嶋も、素晴らしい追い上げを見せ一気にポジションアップ。7周目にはロッテラーに続く5位に浮上した。

 序盤10位を走行していた井口は、10周目にパドルシフト(変速機)のトラブルに見舞われピットイン。長時間の修復作業を余儀なくされた。

 ロッテラーは10周目にディフェンディングチャンピオンのロイック・デュバル(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)をパスし、3位へ。首位を独走するオリベイラは、他車が1周1分49秒から50秒台のタイムなのに対し、1人1分48秒台に入れる驚異的な速さで更に差を広げていった。

 10番手スタートの石浦は、序盤から変速系のトラブルに見舞われながらも、7位を走行。しかし、最後尾から追い上げて  レースも折り返しを過ぎ、徐々に各車ピットイン。タイヤ交換は行わず、給油のみでコースへと復帰していった。トラブルに苦しみながらも粘り強く8位を走行していた石浦は、36周目に再びコースオフ、グラベルに捕まり、無念のリタイア。

 全車がピットを終えた時点で5位につけていた大嶋だったが、40周目に左リアタイヤのパンクに見舞われ、ピットイン。8位に後退。

 終盤は、各車の差が広がる中で、3位のロッテラーが2位を行く塚越広大(HFDP RACING)を追い、その差は2秒台まで縮まったが、逆転は叶わず。

 首位を独走するオリベイラは、最後までペースを緩めることなく、最終的に2位に40秒もの大差を付け、ポール・トゥ・ウィンで圧勝。今季初勝利を挙げた。ロッテラーは3位。平手が7位、大嶋が8位に入り、ポイント獲得を果たした。開幕戦で1周もできずにレースを終えたコッツォリーノは、10位で初完走。井口は長時間の修復の後コースへ復帰。規定周回数に満たず、完走扱いにはならなかったものの、最後までレースを走りきった。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ決勝結果

Fニッポン第2戦 -RIJ- (2010/05/23) Race Result Weather:Rainy Course:Wet
2010 Formula Nippon Round 2 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
119ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K521:35'31.81
210塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E5240.587
336アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K5243.730
41ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E521'19.163
531山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E521'38.919
632小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E521'49.797
720平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K511Lap 
837大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K511Lap 
916井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E511Lap 
107ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K511Lap 
112伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E502Laps
---- 以上規定周回(46 Laps)完走 ----
-8石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K3517Laps
-29井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K3418Laps
-18平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K052Laps
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: CarNo.19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル) 1'48.533 (36/52) 159.26km/h

Japanese F3

JF3:第4戦もてぎ決勝記者会見 各クラス上位3名のコメント

■Cクラス

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優勝 国本雄資(トムス)
 「ポールからのスタートも決まり、後ろを突き放して優勝することができました。プッシュしすぎてタイムが落ちたこともありましたが、雨の影響はなかったですね。予選の一発の速さもレースラップもまだまだ満足していません」
決勝2位 アレキサンドラ・インペラトーリ(戸田)
 「今日はスタートもスムーズに決まり、レースタイムも安定していていいレースができました。トップとの差も大きくなく、いままでより近づけました。後半は良くなりましたが、前半はタイムが上がりませんでした。今後細かいところを改善していかないといけませんね」
決勝3位 関口雄飛(スリーボンド)
 「もてぎは予選が重要で70%~80%は予選で決まってしまいます。昨日が4位、今日が5位スタートだったのでそれがすべてです。精いっぱい頑張りましたが、勝つのは難しかったですね。序盤しか抜けないと思ってプッシュしたので後半はペースが上がりませんでした」
■Nクラス

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優勝 小林崇志(HFDP)
  「スタートはストール気味でしたが、5号車がストールしてたので千代選手に抜かれることはありませんでした。ペースも良くていいレースができたと思います。後ろと思ったほど差がなかったのでしんどいレースでしたが、抜かれることはないと思っていました」
決勝2位 蒲生尚弥(トムススピリット)
  「昨日は接触でレースができませんでした。スタートを決めればペースはいいのでいけると思っていました。スタートでストールしているクルマがありましたが、ぼくの前は空いていました。後半はタイヤがたれてペースが上がりませんでした」
決勝3位 佐藤公哉(ノバ)
 「昨日のアクシデントで走れてないので、データがありませんでした。前の2台より0.2秒ほど遅いので前には置いていかれるし、後ろは離れていたのでレースは楽でした。次のレースに向かって課題は多いですね」
まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第4戦もてぎ決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2010/05/22) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 4 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
11C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE2035'43.959
22Cアレキサンドラ・インベラトーリTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204C204.161
312C関口 雄飛ThreeBondDALLARA F308SR20VE209.395
436Cラファエル・スズキPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE2010.059
58N小林 崇志HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE2041.540
637N蒲生 尚弥TDP SPIRIT F307DALLARA F3073S-GE2044.004
762C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE2045.469
823N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE2055.334
920Nギャリー・トンプソンACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE201'00.130
1063N千代 勝正BPダイシン ルボーセF305DALLARA F3053S-GE201'01.324
1119N黒田 吉隆ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE201'10.915
1218N銘苅 翼AIM-SPORTS F307DALLARA F3073S-GE201'19.959
1321N大波 肇ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE201'30.642
14*5C吉田 広樹MJハナシマレーシングF308DALLARA F3081AZ-FE191 Lap 
---- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 ----
-7N三浦 和樹HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE119 Laps
-77N野呂 立CMS☆WAKOS☆F306DALLARA F3063S-GE416 Laps
-22N佐々木 大樹NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE218 Laps
  • Fastest Lap(C): CarNo.1 国本雄資(トムス) 1'46.460 (8/20) 162.36km/h
  • CarNo.5は、2010年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第28条12. 1)違反(危険なドライブ行為)により、ペナルティストップ10秒およびペナルティポイント1点を課す。

Formula Nippon

FN:第2戦もてぎフリー走行2回目結果

Fニッポン第2戦 -RIJ- (2010/03/10) Free Session #2 Weather:Cloudy Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 2 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
12伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'34.851--182.23
28石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'35.1000.2490.249181.76
316井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E1'35.3550.5040.255181.27
432小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'35.4910.6400.136181.01
57ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K1'35.6860.8350.195180.64
619ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'35.7860.9350.100180.45
718平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K1'35.8480.9970.062180.34
831山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'36.0661.2150.218179.93
920平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'36.1391.2880.073179.79
101ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'36.1821.3310.043179.71
1110塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'36.3481.4970.166179.40
1236アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'36.3761.5250.028179.35
1337大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'36.6271.7760.251178.88
1429井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'37.2852.4340.658177.67
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ決勝記者会見 各クラス上位3名のコメント

■Cクラス

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優勝 国本雄資(トムス)
 「安定して走ることができ優勝することができました。去年もてぎでは勝てかなったので1回勝てて良かったです。後ろがもっと離れていくかと思ったんですが、関口選手もいいペースで走っていて離すのが難しかったです。あしたはクルマをいい方向に持っていってぶっちぎりで勝ちたいです」
決勝2位 関口雄飛(スリーボンド)
 「今日は予選から1回目4位、2回目5位で2回目はトップの国本君と1秒くらい差があったのでかなり厳しいレースになると思っていました。それがわかってたので1周目からリスクを冒してアウト側から抜いて2位に上がりました。トップが離れていくと思いましたが、着いて行けたので予選の状況からは進歩してるのだと思います」
決勝3位 アレキサンドラ・インペラトーリ(戸田)
 「いいレースではありませんでした。ホイールスピンをしてスタートをミスをし嵯峨選手に抜かれましたが、次のコーナーで抜き返すことができ3位に上がりました。朝と比べて路面も違っていて状況はつらかったです。クルマ自体はいいので明日はスタートさえ良ければいい結果が出せると思います」
■Nクラス

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優勝 千代勝正(ルボーセ)
  「こちらもタイム差が無くてスタートの1周でスタートと次の3コーナーで小林選手を抜くことができました。3コーナーでスリップに入ってインが空いてなかったのでアウトから並んでいったんですが、小林選手も無理をしないでラインを守ってくれたのでそのまま抜くことができました。前半はCクラスのスリップを使って、引き離すことができ、あとはペースをコントロールして走りました。チームもいいマシンを作ってくれて感謝しています」
決勝2位 小林崇志(HFDP)
  「ポールを取れなくて2番手スタートでしたが、このサーキットは抜くことが難しいのでスタートを決めてトップに立とうと決めていました。スタートはうまくいって5号車(Cクラス吉田広樹選手)に並ぶことができたんですが、この5号車との絡みでコーナー立ち上がりで失速してしまい、千代選手に並ばれて、もう勝負ができない状況でした。序盤のペース悪くて2秒近く離され、その後もペースを上げることができずこんなレースになってしまいました」
決勝3位 三浦和樹(HFDP)
 「スタートで少しホイールスピンがありましたがその後の加速が悪くなくてポジションをキープできました。3コーナーで混乱があってそれを避けることができました。前には佐々木選手がいましたが、抜くことができずにファイナルラップになってしまいました。高速コーナーではダウンフォースが抜けるんですが、その中でもいろんな走りを試してファイナルラップの90度コーナーでブレーキングでうまく合わせて抜くことができ、なんとか表彰台には上がれました」
まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI

Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ予選記者会見 上位3名のコメント

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ポールポジション ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)
 「もてぎではフロントローでスタートするのが非常に大事な要素なので、とても気持ちがいいです。明日雨なら非常に有利なのでなおさらです。Q1、Q2はクルマのバランスをチェックしながら、Q3に向けて走っていました。Q3はタイムを上げるように集中しましたね。新しいチームでポールポジションを取れて良かったです。開幕戦からリザルトは良かったので安心していますし、我々の目標は常に安定してフロントを狙うために走っています。雨は自信があります。作戦がうまくいって、いろんなタイミング逃さないようにしたいですね」
予選2位 アンドレ・ロッテラー(トムス)
 「どちらかといえば予選は弱点ですので2位になれたのは満足しています。僅差の予選だったので、ちょっとスライドしただけでタイムを失ってしまう状況でした。そんな激しい戦いの中で2位が取れました。あしたはスタートがポイントだと思います。横にいるポールシッター追い越したいですね」
予選3位 小暮卓史(ナカジマ)
 「鈴鹿もそうでしたが、すごくタイムが接近していて去年の優位性が全くなくて難しい予選になってしまいました。クルマのセットをいじってくなかでQ2では外してしまいQ3で元に戻しました。ほぼミス無く走ってるにかかわらず、トップを取れなかったのでもっとマシンを前進させなといけないですね」
まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2010/05/22) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 3 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
11C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1425'03.489
212C関口 雄飛ThreeBondDALLARA F308SR20VE141.382
32Cアレキサンドラ・インベラトーリTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204C147.561
462C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE1411.187
536Cラファエル・スズキPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1411.656
65C吉田 広樹MJハナシマレーシングF308DALLARA F3081AZ-FE1423.509
763N千代 勝正BPダイシン ルボーセF305DALLARA F3053S-GE1430.360
88N小林 崇志HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1431.731
97N三浦 和樹HFDP RACING F307DALLARA F3073S-GE1444.974
1020Nギャリー・トンプソンACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE1446.448
1122N佐々木 大樹NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1446.544
1219N黒田 吉隆ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE141'04.304
1321N大波 肇ACHIEVMENT by KCMGDALLARA F3053S-GE141'07.484
14*18N銘苅 翼AIM-SPORTS F307DALLARA F3073S-GE131 Lap
-------- 以上規定周回数 ( 12 Laps ) 完走 --------
-77N野呂 立CMS☆WAKOS☆F306DALLARA F3063S-GE212 Laps
-37N蒲生 尚弥TDP SPIRIT F307DALLARA F3073S-GE014 Laps
-23N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE014 Laps
  • Fastest Lap(C): CarNo.1 国本雄資(トムス) 1'46.683 (6/14) 162.02km/h
  • CarNo.18は、2010年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第27条6.(スタート手順)違反により訓戒とする。

Formula Nippon

FN:第2戦もてぎ公式予選総合結果

Fニッポン第2戦 -RIJ- (2010/05/22) Knock Out Total Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 2 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineQ1Q2Q3
119ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'34.4761'34.2511'33.967
2*36アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'34.6581'34.2351'33.986
3*32小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'34.3071'34.2651'33.986
41ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'34.7071'34.1651'34.054
510塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'34.8801'34.1441'34.074
620平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'34.6181'34.4151'34.185
737大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'35.1631'34.6111'34.446
818平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K1'35.0351'34.7281'34.944
931山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'35.4341'34.744
108石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'35.0521'34.760
112伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'35.5951'35.094
127ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K1'36.161
1316井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E1'36.207
1429井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'36.640
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • CarNo.36およびCarNo.32の順位は、2010年全日本フォーミュラ・ニッポン統一規則第24条10.に基づき決定した。

Formula Nippon

FN:第2戦もてぎノックアウト予選Q3 結果

Fニッポン第2戦 -RIJ- (2010/03/09) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 2 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
119ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'33.967--183.95
236アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'33.9860.0190.019183.91
332小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'33.9860.0190.000183.91
41ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'34.0540.0870.068183.78
510塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'34.0740.1070.020183.74
620平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'34.1850.2180.111183.52
737大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'34.4460.4790.261183.01
818平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K1'34.9440.9770.498182.05
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

Formula Nippon

FN:第2戦もてぎノックアウト予選Q2結果

Fニッポン第2戦 -RIJ- (2010/05/22) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Round 2 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
110塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'34.144--183.60
21ロイック・デュバルDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'34.1650.0210.021183.56
336アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'34.2350.0910.070183.42
419ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラMobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'34.2510.1070.016183.39
532小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'34.2650.1210.014183.37
620平手 晃平Mobil 1 TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'34.4150.2710.150183.07
737大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'34.6110.4670.196182.70
818平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K1'34.7280.5840.117182.47
---- 以上Q3進出 ----
931山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'34.7440.6000.016182.44
108石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'34.7600.6160.016182.41
112伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'35.0940.9500.334181.77
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

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