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2012年10月

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ決勝結果

■GT500クラス

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/28) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS531:44'17.503
21S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI530.138
332EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL5310.450
439DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI5324.682
519WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH5329.570
623MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS531'02.600
718ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS531'03.547
836PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS37531'10.912
9100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS531'13.025
1012カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS531'20.210
1124D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH531'32.666
12*6ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS531'33.320
138ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS521Lap
---- 以上規定周回数(37Laps)完走 ----
-35KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS2528Laps
-17KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS2132Laps
  • Fastest Lap: CarNo.32 EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)1'51.792 (36/53) 154.62km/h
  • CarNo.6(伊藤大輔)は、S-GT SpR第30条1.a(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
■GT300クラス

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/28) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
1911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH511:45'11.563
287JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
山内 英輝
YH510.735
388マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH5118.540
40GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH5121.858
566triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH5150.323
63S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH485155.643
733HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK501Lap
852GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH501Lap
921ZENT Audi R8 LMS
Audi R8
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
YH14501Lap
1030IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH501Lap
1116MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中嶋 大祐
BS24501Lap
125マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 Italia GT3
玉中 哲二
植田 正幸
YH501Lap
1311GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL492Laps
1427PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH492Laps
1561SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH492Laps
162エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH483Laps
174GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH483Laps
1877investors Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
小林 賢二
イゴール・スシュコ
YH465Laps
1948DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
YH429Laps
20360RUN UP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH429Laps
2143ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS3714Laps
---- 以上規定周回数(35Laps)完走 ----
-14Team SGC IS350
LEXUS IS350
折目 遼
山野 直也
YH1734Laps
-31apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH843Laps
  • Fastest Lap: CarNo.66 triple a Vantage GT3(吉本大樹/星野一樹組) 1'57.648 (12/51) 256.92km/h
  • CarNo.66(吉本大樹)は、大会特別規則書第28条(ピットレーンの制限速度)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.360(田中篤)は、S-GT SpR第30条1.a(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを課すもリタイアのため執行を留保した。

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎフリー走行結果

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/28) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
1195001WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'43.373-167.210
265002ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'43.637 0.264166.784
3175003KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS1'43.798 0.425166.525
4125004カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'43.871 0.498166.408
5235005MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS1'43.913 0.540166.341
61005006RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS1'44.319 0.946165.693
7365007PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS371'44.329 0.956165.677
8185008ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS1'44.333 0.960165.671
915009S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'44.344 0.971165.654
103850010ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'44.424 1.051165.527
11850011ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS1'44.500 1.127165.406
123950012DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI1'44.813 1.440164.912
132450013D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'44.922 1.549164.741
143250014EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'45.186 1.813164.328
153550015KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'45.209 1.836164.292
16333001HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK1'50.035 6.662157.086
179113002エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH1'50.694 7.321156.151
18663003triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH1'51.047 7.674155.654
19873004JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1'51.348 7.975155.234
20523005GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH1'51.473 8.100155.060
2123006エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'51.536 8.163154.972
22883007マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'51.578 8.205154.914
2333008S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH481'51.597 8.224154.887
2403009GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH1'52.404 9.031153.775
251630010MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中嶋 大祐
BS241'52.423 9.050153.749
261130011GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL1'52.454 9.081153.707
273030012IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH1'52.609 9.236153.495
283130013apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'53.012 9.639152.948
292130014ZENT Audi R8 LMS
Audi R8
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
YH141'53.033 9.660152.920
30530015マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 Italia GT3
玉中 哲二
植田 正幸
YH1'53.093 9.720152.838
316130016SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'53.275 9.902152.593
322730017PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH1'53.50210.129152.288
33430018GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH1'53.79710.424151.893
3436030019RUN UP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH1'54.11410.741151.471
354830020DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
YH1'54.28210.909151.248
364330021ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS1'54.29110.918151.236
377730022investors Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
小林 賢二
イゴール・スシュコ
YH1'54.62611.253150.794
381430023Team SGC IS350
LEXUS IS350
折目 遼
山野 直也
YH1'54.67811.305150.726

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式予選 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)が4番グリッドを獲得 (HONDA)

  • 2012年10月27日(土)・予選  会場:ツインリンクもてぎ(4.801km)  天候:晴れ  気温:20℃(14:00時点) 路面温度:30℃(14:00時点)  コースコンディション:ドライ

 10月27日(日)、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎにおいて、2012 オートバックス SUPER GT第8戦「MOTEGI GT 250km RACE」の公式予選が行われました。

 SUPER GTの最終戦は、昨年に続き、今シーズンもツインリンクもてぎが舞台となります。ここまでHonda勢は、第3戦セパン大会で、#18 ウイダー HSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組)が勝利を挙げたものの、そのあとは思うような結果を残すことができず、シリーズタイトルは前戦の第7戦オートポリス大会でライバルチームの手に落ちました。ただし、最終戦となる今大会では、ハンディウエイトがゼロとなるので、HSV-010 GTの本来の速さを生かした力強い戦いぶりを見せてくれるものと期待されます。

 予選が行われた本日は、さわやかな秋晴れに恵まれました。風も穏やかで、絶好のレース観戦日和となりました。

 午前9時に始まった公式練習は、スピンしたマシンを回収するため、2度の赤旗が提示された影響で、予定を8分間延長して11時38分まで行われました。このセッションでは、これまで重いハンディウエイトに苦しんできた#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)が1分42秒416を記録して4番手につけました。そして、#18 ウイダー HSV-010は7番手、#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)は10番手、#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/小林崇志組)は14番手、そして#32 EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)は15番手となりました。

 今回の予選はノックアウト方式が採用されました。予選1回目では上位11台が2回目に進出、2回目でその中の上位7台が3回目に進出し、この予選3回目で記録したタイムに従って決勝レースのスターティンググリッドを決めます。また、惜しくも次のセッションに進出できなかったチームは、その段階での順位が決勝レースのスターティンググリッドとなります。

 予選1回目は午後2時15分から15分間にわたって行われました。ただし、開始から7分ほどは各チームともピットで待機し、コースコンディションが改善されるのを待ちました。そして、予選時間が残り7分30秒となったころに、一部のチームのマシンがコースイン。Honda勢はさらにギリギリのタイミングを狙い、残り7分を切ったところで走行を開始しました。このセッションでは塚越選手が1分41秒986を記録して4番手となり、5台のHSV-010 GTの中でトップに立ちました。続いて、伊沢選手が乗る#100 RAYBRIG HSV-010が7番手、小暮選手が乗る#18 ウイダー HSV-010が1分42秒037で8番手となり、それぞれ予選2回目への進出を決めました。一方、ファーマン選手が乗る#8 ARTA HSV-010は13番手、道上選手が乗る#32 EPSON HSV-010は14番手となり、この時点で決勝レースのスターティンググリッドが確定しました。

 続く予選2回目は午後2時50分にスタート。本格的なタイムアタックは、やはり残り7分を切ったころに始まりました。ここでHonda勢のトップに立ったのは、山本選手がドライバーを務め1分42秒296をマークして5番手につけた、#100 RAYBRIG HSV-010。ヴァン・ダム選手が乗る#18 ウイダー HSV-010も7番手につけ、予選3回目への進出を決めました。金石選手が乗る#17 KEIHIN HSV-010は惜しくも10番手となったため、この時点で決勝レースのスターティンググリッドが確定しました。

 予選3回目は午後3時25分から10分間にわたって行われました。ここでも残り7分30秒を切ったころに、各車が一気にタイムアタックを開始します。Honda勢では、伊沢選手が乗る#100 RAYBRIG HSV-010が1分41秒761を記録して4番手。また、小暮選手が乗る#18 ウイダー HSV-010が1分41秒908を記録して5番手となり、それぞれ決勝レースのスターティンググリッドが確定することになりました。ポールポジションは、#38 ZENT CERUMO SC430が獲得しました。

 GT300クラスでは、第6戦富士大会で初の表彰台を獲得し、第7戦オートポリス大会でもポイントを獲得する活躍をみせた#16 MUGEN CR-Z GT(武藤英紀/中嶋大祐組)が、予選3回目で武藤選手が1分50秒629を記録し、9番グリッドから決勝レースを迎えることになりました。デビュー5戦目となる今大会は、3戦連続となるポイント獲得に期待がかかっています。

 明日は午前9時15分からのフリー走行に続いて、午後2時に決勝レース(53周)がスタートします。

松本雅彦|Honda GTプロジェクトリーダー
 「ポールポジションを狙っていましたので、4番グリッドが最上位という結果は残念です。いずれにしても、#17 KEIHIN HSV-010、#18 ウイダー HSV-010、#100 RAYBRIG HSV-010の3台はマシンもよくまとまっていますので、明日は上位フィニッシュが期待できます。このうち、#17 KEIHIN HSV-010はタイヤチョイスとの兼ね合いにより、予選2回目で十分なタイムを記録できず、10番グリッドとなってしまいましたが、きっと決勝レースは追い上げてくれるでしょう。また、明日はウエットレースになると予想されますので、やはりウエットレースとなった第7戦オートポリス大会で2位に入った#32 EPSON HSV-010の活躍も期待できると思います。今日はこれから各チームのデータを見直し、決勝レースで少しでもいい成績が収められるようにがんばります」
伊沢拓也(4番手 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「久々にいい予選でした。夏以降、予選、決勝ともに苦しんでいましたが、開幕から2戦連続2位になったときのフィーリングが戻ってきました。明日の決勝では、失うものはなにもないですし、がんばれば大きく得るものがあると思っています。一つ勝つ、ということが大事ですし、今年一年の集大成がこの最終戦だ、と言えるように、すべてをかけてがんばります」
山本尚貴(4番手 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「結果は4番手で悔しい気持ちもありますが、明日につながる走りができたかと思います。大きなミスもなかったですし、伊沢選手が予選1回目をクリアできるタイムを一発で出してくれたおかげで、タイヤを無駄遣いせずに、いい状態で2回目に臨めました。僕たち2人が持っている力と、チームの力を出しきれ、満足のいく予選だったかと思います」
小暮卓史(5番手 #18 ウイダー HSV-010)
 「マシンの調子はどんどんよくなっていきましたが、結果的にはトップと1秒近く離されてしまっており、悔しいというのが正直な気持ちです。明日は雨の予報ですが、最終戦にふさわしく、いいレースをして、優勝を目標に戦います」
カルロ・ヴァン・ダム(5番手 #18 ウイダー HSV-010)
 「事前にもてぎで行われたテストの際にはトラブルが発生したため、マシンを十分に仕上げることができませんでしたが、この週末に入ってからは徐々に状況はよくなっています。まだ改善の余地は残されていますが、僕が担当した予選2回目では、マシンの感触はとてもいいと感じました。明日はウエットレースになりそうですが、これまでも僕たちは雨のセッションでとても速かったので、明日も1周のタイムは速いはずですが、あとはこのスピードをどこまで長く持続できるかでレースの結果は決まると思います」
Text: HONDA

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎノックアウト予選総合結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWhSession1Session2Session3
138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BSR1'41.434R1'41.572R1'40.982
26ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BSR1'41.280R1'41.139R1'41.045
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BSR1'42.008R1'42.374R1'41.735
4100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BSR1'42.010R1'42.296R1'41.761
518ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BSR1'42.037R1'42.441R1'41.908
619WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YHR1'42.501R1'42.141R1'42.159
71S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MIR1'42.003R1'42.159R1'42.203
812カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BSR1'42.205R1'42.656
939DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MIR1'41.984R1'42.775
1017KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BSR1'41.986R1'42.813
1136PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS37R1'42.154R1'43.301
1235KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BSR1'42.562
138ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BSR1'42.963
1432EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DLR1'43.322
1524D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'51.730
  • 'R'マークの車は、コースレコードを更新しました。従来のレコードタイム: 1'43.583
  • CarNo.39は、2012SGT SpR 第30条 1-b (他の競技車両のコースアウトを強いるもの)により、訓戒とした。
■GT300 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Qualify Weather: Course:
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWhSession1Session2Session3
133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HKR1'49.925R1'49.666R1'48.873
2911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YHR1'49.549R1'50.171R1'49.090
387JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
山内 英輝
YHR1'50.821R1'49.771R1'49.244
488マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YHR1'50.511R1'49.859R1'49.886
511GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DLR1'50.655R1'50.708R1'50.065
63S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH48R1'50.737R1'50.457R1'50.119
70GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YHR1'50.930R1'49.712R1'50.293
831apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YHR1'51.312R1'50.815R1'50.596
916MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中嶋 大祐
BS24R1'51.360R1'50.934R1'50.629
1043ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BSR1'51.580R1'51.403R1'51.115
1130IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YHR1'51.444R1'51.438
1221ZENT Audi R8 LMS
Audi R8
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
YH14R1'51.004R1'52.182
135マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 Italia GT3
玉中 哲二
植田 正幸
YHR1'51.288R1'52.723
1427PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YHR1'51.709R1'53.014
1561SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YHR1'51.770R1'53.114
1648DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
YHR1'51.5331'53.560
1752GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YHR1'51.802
184GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YHR1'51.932
192エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YHR1'52.274
20360RUN UP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YHR1'52.500
2177investors Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
小林 賢二
イゴール・スシュコ
YH1'55.887
---- 以上予選通過 ----
-66triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YHno time
  • 'R'マークの車は、コースレコードを更新しました。従来のレコードタイム: 1'53.147
  • CarNo.87は、2012SGT SpR 第47条 1 (競技役員の指示に対する不遵守)により罰金5万円を課した。

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎノックアウト予選Q3結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Q3 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'40.982--171.169
26ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'41.045 0.063 0.063171.062
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS1'41.735 0.753 0.690169.902
4100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS1'41.761 0.779 0.026169.858
518ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS1'41.908 0.926 0.147169.613
619WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'42.159 1.177 0.251169.197
71S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'42.203 1.221 0.044169.124
■GT300 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Q3 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK1'48.873--158.763
2911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH1'49.090 0.217 0.217158.447
387JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1'49.244 0.371 0.154158.223
488マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'49.886 1.013 0.642157.299
511GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL1'50.065 1.192 0.179157.043
63S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH481'50.119 1.246 0.054156.966
70GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH1'50.293 1.420 0.174156.719
831apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'50.596 1.723 0.303156.289
916MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中嶋 大祐
BS241'50.629 1.756 0.033156.243
1043ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS1'51.115 2.242 0.486155.559

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎノックアウト予選Q2結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Q2 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
16ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'41.139--170.903
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'41.572 0.433 0.433170.175
319WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'42.141 1.002 0.569169.227
41S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'42.159 1.020 0.018169.197
5100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS1'42.296 1.157 0.137168.970
623MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS1'42.374 1.235 0.078168.841
718ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS1'42.441 1.302 0.067168.731
---- 以上Q3進出 ----
812カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'42.656 1.517 0.215168.378
939DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI1'42.775 1.636 0.119168.183
1017KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS1'42.813 1.674 0.038168.120
1136PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS371'43.301 2.162 0.488167.326
■GT300 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Q2 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK1'49.666--157.615
20GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH1'49.712 0.046 0.046157.549
387JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1'49.771 0.105 0.059157.464
488マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'49.859 0.193 0.088157.338
5911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH1'50.171 0.505 0.312156.892
63S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH481'50.457 0.791 0.286156.486
711GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL1'50.708 1.042 0.251156.131
831apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'50.815 1.149 0.107155.980
916MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中嶋 大祐
BS241'50.934 1.268 0.119155.813
1043ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS1'51.403 1.737 0.469155.157
---- 以上Q3進出 ----
1130IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH1'51.438 1.772 0.035155.108
1221ZENT Audi R8 LMS
Audi R8
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
YH141'52.182 2.516 0.744154.080
135マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 Italia GT3
玉中 哲二
植田 正幸
YH1'52.723 3.057 0.541153.340
1427PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH1'53.014 3.348 0.291152.945
1561SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'53.114 3.448 0.100152.810
1648DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
YH1'53.560 3.894 0.446152.210

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎノックアウト予選Q1結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Q1 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
16ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'41.280--170.665
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'41.434 0.154 0.154170.406
339DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI1'41.984 0.704 0.550169.487
417KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS1'41.986 0.706 0.002169.484
51S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'42.003 0.723 0.017169.455
623MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS1'42.008 0.728 0.005169.447
7100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS1'42.010 0.730 0.002169.444
818ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS1'42.037 0.757 0.027169.399
936PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS371'42.154 0.874 0.117169.205
1012カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'42.205 0.925 0.051169.121
1119WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'42.501 1.221 0.296168.632
---- 以上Q2進出 ----
1235KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'42.562 1.282 0.061168.532
138ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS1'42.963 1.683 0.401167.875
1432EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'43.322 2.042 0.359167.292
---- 以上予選通過 ----
1524D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'51.73010.450 8.408154.703
■GT300 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Q1 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
1911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH1'49.549--157.783
233HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK1'49.925 0.376 0.376157.243
388マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'50.511 0.962 0.586156.409
411GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL1'50.655 1.106 0.144156.206
53S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH481'50.737 1.188 0.082156.090
687JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1'50.821 1.272 0.084155.972
70GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH1'50.930 1.381 0.109155.819
821ZENT Audi R8 LMS
Audi R8
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
YH141'51.004 1.455 0.074155.715
95マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 Italia GT3
玉中 哲二
植田 正幸
YH1'51.288 1.739 0.284155.317
1031apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'51.312 1.763 0.024155.284
1116MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中嶋 大祐
BS241'51.360 1.811 0.048155.217
1230IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH1'51.444 1.895 0.084155.100
1348DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
YH1'51.533 1.984 0.089154.976
1443ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS1'51.580 2.031 0.047154.911
1527PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH1'51.709 2.160 0.129154.732
1661SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'51.770 2.221 0.061154.648
---- 以上Q2進出 ----
1752GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH1'51.802 2.253 0.032154.603
184GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH1'51.932 2.383 0.130154.424
192エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'52.274 2.725 0.342153.953
20360RUN UP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH1'52.500 2.951 0.226153.644
2177investors Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
小林 賢二
イゴール・スシュコ
YH1'55.887 6.338 3.387149.154
---- 以上予選通過 ----
-66triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YHno time---

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式練習結果

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
165001ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'41.788-169.813
2125002カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'42.118 0.330169.265
3385003ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'42.364 0.576168.858
41005004RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS1'42.416 0.628168.772
5235005MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS1'42.479 0.691168.668
6195006WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'42.555 0.767168.543
7185007ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS1'42.637 0.849168.409
815008S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'42.729 0.941168.258
9395009DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI1'42.907 1.119167.967
101750010KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS1'42.989 1.201167.833
112450011D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'43.023 1.235167.778
123650012PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS371'43.063 1.275167.713
133550013KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'43.375 1.587167.206
14850014ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS1'43.416 1.628167.140
153250015EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'43.541 1.753166.938
169113001エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH1'50.099 8.311156.995
17663002triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH1'50.465 8.677156.475
18333003HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK1'50.700 8.912156.142
1903004GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH1'50.713 8.925156.124
20873005JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1'50.927 9.139155.823
21113006GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL1'51.013 9.225155.702
22883007マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'51.070 9.282155.622
2323008エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'51.411 9.623155.146
2433009S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH481'51.463 9.675155.074
253130010apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'51.82810.040154.567
262130011ZENT Audi R8 LMS
Audi R8
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
YH141'51.93610.148154.418
275230012GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH1'51.97510.187154.364
28530013マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 Italia GT3
玉中 哲二
植田 正幸
YH1'52.34610.558153.855
294830014DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
YH1'52.42910.641153.741
301630015MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中嶋 大祐
BS241'52.46010.672153.699
31430016GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH1'52.51610.728153.622
323030017IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH1'52.53710.749153.594
336130018SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'52.56810.780153.551
344330019ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS1'52.62110.833153.479
352730020PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH1'52.66110.873153.425
361430021Team SGC IS350
LEXUS IS350
折目 遼
山野 直也
YH1'53.34311.555152.501
3736030022RUN UP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH1'54.05412.266151.551
387730023investors Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
小林 賢二
イゴール・スシュコ
YH1'54.61112.823150.814

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿第1レース アクシデントでOSAMU(中嶋修)選手が死亡

 スーパー耐久シリーズ第5戦第1レースが21日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。このレースのアクシデントでクラッシュしたOSAMU(中嶋修)は、県内の病院に搬送されたが、死亡が確認された。享年54歳。

st_r05_r1_63  事故は10時にスタートした第1レースが20分を過ぎた頃に発生。10周目に入ったST-3クラスのassetテクノZ33が1コーナー手前でオイル漏れのため、自らのオイルに乗ってコースアウト。オイルフラッグが掲示されるが、後続の何台かもこのオイルで滑りやすくなった路面のためコースアウト・クラッシュする中、OSAMUのレイジュンZ33リールも1コーナーで曲がりきれずに激しくバリアーにクラッシュ。

 直ちにコースオフィシャルが駆けつけ、レースはSC導入後にOSAMU救出のため赤旗中断となる。OSAMUは心肺停止状態で、現場で応急処置が行われた後、ヘリコプターで四日市市の三重県総合医療センターに搬送されるも12時5分、死亡が確認された。

 OSAMUは1983年、FJ1600で4輪のレーシングキャリアをスタート。その後F3を経て全日本F3000選手権、フォーミュラ・ニッポン、全日本GT選手権、全日本スポーツカー耐久選手権シリーズ、SUPER GTなど日本のトップカテゴリーで活躍。近年はスーパー耐久シリーズやスーパーFJなどに参戦する傍ら、筑波サーキット正面にガレージを建て、後進のドライバーを育てる活動もしていた。

 OSAMU選手のご冥福と残されたご家族のご多幸をお祈りします。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿決勝第2レース 28号車のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3が今季初優勝!

 スーパー耐久シリーズ第5戦は21日、鈴鹿サーキットで第1レースに続き第2レースを行い、ポールポジションからスタートしたPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(片岡龍也/ジョノ・レスター/メルビン・モー組)がそのまま逃げ切り今季総合の初優勝を飾った。

st_r05_r2_start

st_r05_r2_28

st_r05_r2_3

st_r05_r2_20

st_r05_r2_80

st_r05_r2_339

st_r05_r2_36

st_r05_r2_gt3-st1-st2-podium

st_r05_r2_gt3-winners

st_r05_r2_st1-winners

st_r05_r2_st2-winners

st_r05_r2_st3-4-5-podium

st_r05_r2_st3-winners

st_r05_r2_st4-winners

st_r05_r2_st5-winners

 決勝第2レースは12時35分よりローリングスタートで1時間決戦の幕が切って落とされた。トップで1コーナーに飛び込んだのはポールスタートのPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(片岡龍也/ジョノ・レスター/メルビン・モー組)のレスター。直後にPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ドミニク・アン/ファリーク・ハイルマン組)の谷口が続く。

 トップ2台、レスターと谷口は僅差の争いを演じながら後続を引き離してゆく。しかし、その差が徐々に開き始めた10周終わり、プラチナドライバーの谷口が先にピットイン。ピット作業で手間取るもドライバーをハイルマンにチェンジ。その後、レスターは17周終わりまで走行を引き延ばし、ピットインすると素早い作業でモーにドライバーチェンジして、マシンをコースに送り出し、その差を大きく広げて順位を守った。

 1時間を経過し、結局レースはこのまま終了。モーがハイルマンを22秒離して、片岡龍也/ジョノ・レスター/メルビン・モー組のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3が今季初優勝を飾った。

 ST-1クラスはENDLESS・ADVAN・380RS-C(峰尾恭輔/谷口行規/高木真一組)の峰尾のリードで始まったが、後方から追い上げてきたのがDIAMANGO BMW Z4(余郷敦/石原将光組)の余郷。総合の10位、クラス3位で1周目を戻ってきたが、前を走るクラス2位のFaust Racing Team(堀主知ロバート/佐藤茂/岡本武之組)をパスすると、10周目までにトップの峰尾をも捉え、逆転。しかし、ドライバー交代後の石原のペースが上がらず、峰尾から引き継いだ谷口が再逆転してレースを終えた。

 ST-2クラスはRSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)の阪口が序盤からレースをリード。ドライバー交代した花岡もトップの座を守り、逃げ切った。

 ST-3クラスは岡部自動車マイロード協新計測RX-7(小松一臣/杉林健一/増田芳信組)の小松のリードで始まったが、背後に付けたPETRONAS TWS GS350(吉本大樹/佐藤晋也/小林敬一組)の吉本が序盤に抜き去り、そのままリードを広げて優勝した。

 ST-4クラスはウィンマックスTEINワコーズKRP(小林康一/関豊/山田隆行組)の小林が自身がピットインするまでトップの座を守っていたが、その間にトップに立ったGPO+KOTA RACING(北野浩正/佐々木孝太/橋本達也組)に、交代したドライバーが迫れず、GPO+KOTA RACINGが優勝した。

 ST-5クラスはエンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ(山本幸彦/いとうりな組)の山本のリードで始まるも、後方から同クラスのマシンを次々とパスしてきたDIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ(野上敏彦/小原健一/大井貴之組)の大井が中盤以降でトップに立つ。しかし、この2台ともドライバー交代後にペースが上がらず、終始トップグループを伺う位置を走行していたエンドレス アドバン トラスト ヴィッツ(添田正/岩谷昇/井尻薫組)が逆転で優勝した。

 スーパー耐久シリーズ第6戦(最終戦)は11月11日に初めての九州決戦となる大分県のオートポリスで行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿第2レース決勝結果

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/21) 2nd Filan Race Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClassCls
Pos
Car
Model
DriverLapTotal_Time
Behind
128GT31PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
片岡 龍也
ジョノ・レスター
メルビン・モー
281:00'33.957
21GT32PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
谷口 信輝
ドミニク・アン
ファリーク・ハイルマン
2822.702
324GT33スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
ガミさん
281'00.700
416GT34ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
飯田 太陽
ヒロ
281'49.817
53ST-11ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
峰尾 恭輔
谷口 行規
高木 真一
271Lap
69ST-12Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀主知ロバート
佐藤 茂
岡本 武之
262Laps
720ST-21RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
262Laps
859ST-22Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
大澤 学
松田 晃司
吉田 寿博
262Laps
980ST-31PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
小林 敬一
262Laps
106ST-23新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
262Laps
1139ST-32TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
植田 正幸
262Laps
1214ST-33岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
増田 芳信
262Laps
1331ST-24C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
青木 孝行
山田 英二
尾本 直史
262Laps
142ST-25OCS カーXs インプレッサ
SUBARU INPREZA
朝倉 宏志
朝倉 貴志
253Laps
155ST-34岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
今村 大輔
安宅 徳光
白井 剛
253Laps
1651ST-13DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe E86
余郷 敦
石原 将光
253Laps
17505ST-26KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
田ヶ原 章蔵
藤原 能成
253Laps
18339ST-41GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
佐々木 孝太
橋本 達也
253Laps
1930ST-27RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
佐藤 敦
253Laps
2058ST-42ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
山田 隆行
253Laps
2118ST-43コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
森 正行
笠原 智行
253Laps
2238ST-44TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
坂本 祐也
筒井 克彦
253Laps
2395ST-45リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
253Laps
2462ST-46ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
253Laps
25116ST-47W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
吉田 靖之
鶴田 積
253Laps
26333ST-48GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
藤田 弘幸
253Laps
2712ST-49VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
北見 郁也
原田 健太
遠藤 光博
253Laps
2813ST-410BodyShop M・ STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
カン ソンホ
253Laps
2973ST-411mountain.YH.VBOXJAPAN. A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
鈴木 陽
井ノ口 智大
253Laps
30969ST-28マッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
神子島 みか
ワッパヤ
西村 元気
253Laps
3148ST-412DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
タカモリ 博士
村田 信博
スコット
253Laps
32*15ST-35岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
長島 正明
田中 徹
田中 哲也
253Laps
3360ST-413ウインマックスRCB インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
今岡 達哉
244Laps
3486ST-414GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86
影山 正彦
佐藤 久実
244Laps
35777ST-36ドリームエンジェル☆ 台湾料理味仙☆RX7
MAZDA RX-7
オギ姉
藤井 芳樹
244Laps
3636ST-51エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
井尻 薫
235Laps
3717ST-52DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
小原 健一
大井 貴之
235Laps
3826ST-53エンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ
TOYOTA Vitz
山本 幸彦
いとう りな
235Laps
3919ST-54BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
松田 智也
235Laps
4099ST-55RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
野村 浩史
235Laps
41*4ST-56アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
伊藤 俊哉
235Laps
42213ST-57WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
市石 浩章
226Laps
4355ST-58姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
咲川 めり
谷森 康登
渡辺 和喜
226Laps
44602ST-59PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
岩月 邦博
伊藤 英治
217Laps
---- 以上規定周回数(GT3:19Laps ST-1,ST-2,ST-3:18Laps ST-4:17Laps ST-5:16Laps)完走 ----
-*70ST-3-Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
加納 政樹
919Laps
-34ST-3-asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
-DNS
-77ST-3-B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
関口 雄飛
ドラゴン
吉田 基良
-DNS
-35ST-3-asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
小泉 和寛
吉田 広樹
堀田 誠
-DNS
-63ST-3-レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
オサム
池谷 勝則
田中 勝喜
-DNS
  • Fastest Lap: CarNo.28 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3 2'06.190 (3/28) 165.66km/h
  • CarNo.4は、大開特別規則第31条(ピットレーン速度)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.70は、大会特別規則第19条(ピットストップ義務)違反により、競技結果に1分50秒を加算した。
  • CarNo.15は、大会特別規則第18条(3)(運転時間)違反により、競技結果に30秒を加算した。

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿第1レース決勝結果

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/21) 1st Final Race Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClassCls
Pos
Car
Model
DriverLapTotal_Time
Behind
11GT31PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
谷口 信輝
ドミニク・アン
ファリーク・ハイルマン
920'43.120
224GT32スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
ガミさん
931.008
3*28GT33PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
片岡 龍也
ジョノ・レスター
メルビン・モー
948.260
451ST-11DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe E86
余郷 敦
石原 将光
91'15.599
5*16GT34ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
飯田 太陽
ヒロ
91'20.306
63ST-12ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
峰尾 恭輔
谷口 行規
高木 真一
91'31.985
720ST-21RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
91'54.981
859ST-22Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
大澤 学
松田 晃司
吉田 寿博
91'55.320
92ST-23OCS カーXs インプレッサ
SUBARU INPREZA
朝倉 宏志
朝倉 貴志
92'02.298
1034ST-31asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
92'03.333
1180ST-32PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
小林 敬一
92'10.287
1214ST-33岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
増田 芳信
81Lap
1331ST-24C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
青木 孝行
山田 英二
尾本 直史
81Lap
146ST-25新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
81Lap
1577ST-34B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
関口 雄飛
ドラゴン
吉田 基良
81Lap
1670ST-35Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
加納 政樹
81Lap
1730ST-26RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
佐藤 敦
81Lap
1815ST-36岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
長島 正明
田中 徹
田中 哲也
81Lap
19969ST-27マッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
神子島 みか
ワッパヤ
西村 元気
81Lap
20505ST-28KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
田ヶ原 章蔵
藤原 能成
81Lap
2163ST-37レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
オサム
池谷 勝則
田中 勝喜
81Lap
2239ST-38TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
植田 正幸
81Lap
2395ST-41リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
81Lap
2458ST-42ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
山田 隆行
81Lap
25116ST-43W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
吉田 靖之
鶴田 積
81Lap
26*5ST-39岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
今村 大輔
安宅 徳光
白井 剛
81Lap
2718ST-44コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
森 正行
笠原 智行
81Lap
2838ST-45TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
坂本 祐也
筒井 克彦
81Lap
2913ST-46BodyShop M・ STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
カン ソンホ
81Lap
3073ST-47mountain.YH.VBOXJAPAN. A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
鈴木 陽
井ノ口 智大
81Lap
31777ST-310ドリームエンジェル☆ 台湾料理味仙☆RX7
MAZDA RX-7
オギ姉
藤井 芳樹
81Lap
3260ST-48ウインマックスRCB インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
今岡 達哉
81Lap
3386ST-49GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86
影山 正彦
佐藤 久実
81Lap
3412ST-410VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
北見 郁也
原田 健太
遠藤 光博
81Lap
3526ST-51エンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ
TOYOTA Vitz
山本 幸彦
いとう りな
81Lap
3617ST-52DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
小原 健一
大井 貴之
81Lap
3799ST-53RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
野村 浩史
72Laps
3819ST-54BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
松田 智也
72Laps
394ST-55アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
伊藤 俊哉
72Laps
40339ST-411GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
佐々木 孝太
橋本 達也
72Laps
41*55ST-56姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
咲川 めり
谷森 康登
渡辺 和喜
72Laps
42213ST-57WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
市石 浩章
72Laps
439ST-13Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀主知ロバート
佐藤 茂
岡本 武之
63Laps
4436ST-58エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
井尻 薫
63Laps
---- 以上規定周回数(GT3,ST-1,ST-2,ST-3:6Laps ST-4,ST-5:5Laps)完走 ----
-602ST-5-PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
岩月 邦博
伊藤 英治
45Laps
-333ST-4-GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
藤田 弘幸
45Laps
-48ST-4-DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
タカモリ 博士
村田 信博
スコット
18Laps
-62ST-4-ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
18Laps
-*35ST-3-asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
小泉 和寛
吉田 広樹
堀田 誠
失格
  • Fastest Lap: CarNo.1 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3 2'04.624 (3/9) 167.75km/h
  • CarNo.55は、大会特別規則第31条(ピットレーンの速度)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.28は、スーパー耐久シリーズ2012シリーズ規則第13条違反(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.35は、鈴鹿サーキット一般競技規則25条~1(5)違反(危険なドライブ行為)により、失格とした。
  • CarNo.16,28は、国際モータースポーツ競技規則H項違反(黄旗区間での追越し行為)により、競技結果に40秒を加算した。
  • CarNo.5は、大会特別規則第31条(ピットレーンの速度)違反により、競技結果に30秒を加算した。
  • 公式通知No.7により全車に1分50秒を加算した。

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿決勝第1レース 20分あまりで赤旗終了、優勝は1号車のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3

 スーパー耐久シリーズ第5戦第1レースが21日、鈴鹿サーキットで行われた。レースは開始20分過ぎに他車のまいたオイルに乗り激しくクラッシュするマシンがあったため、選手救出のため赤旗終了。その時点でトップを走っていたPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ドミニク・アン/ファリーク・ハイルマン組)が優勝した。

st_r05_r1_start

st_r05_r1_oil-flag

st_r05_r1_crash

st_r05_r1_pace-car

st_r05_r1_1

st_r05_r1_51

st_r05_r1_20

st_r05_r1_34

st_r05_r1_95

st_r05_r2_26

 10時より秋晴れの下、第1レース1時間のローリングラップが始まった。1周を回りレースがスタート。トップで1コーナーに入ったのはポール位置からPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ドミニク・アン/ファリーク・ハイルマン組)の谷口。4位グリッドからスタートしたポールシッターのPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(片岡龍也/ジョノ・レスター/メルビン・モー組)のレスターはケーズフロンティアBMW Z4 GT3(阿部翼/飯田太陽/西田裕正組)の飯田をストレートでパス、1コーナーのインからスリーボンド日産自動車大学校GT-R(藤井誠暢/ガミさん組)のガミさんをもパスに早くも2位に上がってきた。

 その後方では、2コーナーでDIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5、GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EUR、ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラの3台が絡むアクシデントが発生。荒れる展開を予感するレースが始まった。

 レースは20分過ぎ、ST-3クラス2位を走っていたasset テクノ Z33(小泉和寛/吉田広樹/堀田誠組)が10周目の1コーナー手前でトラブルのため自身が吹き上げたオイルに乗りコースアウト。このオイルに乗ったレイジュンZ33リール(オサム/池谷勝則/田中勝喜組)のオサムが1コーナーで激しくクラッシュ。SCが導入されたが、オサム救出のためほどなく赤旗に切り替えられ、レースは中断。再開が困難と判断され9周時点で終了となった。

 総合優勝はその時点でトップを走っていたGT3クラスのPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ドミニク・アン/ファリーク・ハイルマン組)。ST-1クラスはDIAMANGO BMW Z4(余郷敦/石原将光組)が、ST-2クラスはRSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)が、ST-3クラスはasset テクノ Z34(佐々木雅弘/前嶋秀司組)、ST-4クラスはリジカラS2000(松井猛敏/中島保典組)が、ST-5クラスはエンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ(山本幸彦/いとうりな組)が優勝となった。

 第2レースは12時30分より1時間で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿フリー走行 1号車のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3がトップタイム

 決勝日を迎えた21日、鈴鹿サーキットは早朝から快晴に恵まれ、8時より決勝レースをにらんで30分間のフリー走行が行われた。

st_r05_f_1

st_r05_f_51

st_r05_f_59

st_r05_f_77

st_r05_f_116

st_r05_f_17

 GT3クラスでトップタイムを記録したのは第1レースをポール位置からスタートするPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ドミニク・アン/ファリーク・ハイルマン組)。しかし、ヘアピンでスピンする場面も見られ決勝レースには不安を残した。ポールシッター(ただし3グリッド降格)のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(片岡龍也/ジョノ・レスター/メルビン・モー組)は4位と出遅れている。

 ST-1クラスでは、DIAMANGO BMW Z4(余郷敦/石原将光組)がトップタイムを記録したが、両ドライバーのタイムがそろっていないため決勝では不安が残る。クラスポールシッター(ただしペナルティのため5グリッド降格)のENDLESS・ADVAN・380RS-C(峰尾恭輔/谷口行規/高木真一組)はクラス2位に付けた。

 ST-2ではクラス予選2位のSturm・MOTUL・ED・ インプレッサ(大澤学/松田晃司/吉田寿博組)がトップタイム、ST-3ではクラス予選3位のB-MAX・Z33(関口雄飛/ドラゴン/吉田基良組)が、ST-4ではクラス予選3位のW.S.ENGINEERING S2000(阿部光/吉田靖之/鶴田積組)、ST-5ではクラス予選4位のDIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ(野上敏彦/小原健一/大井貴之組)がそれぞれトップタイムを記録している。

 決勝第1レースはこの後、10時より1時間レースで開催される。給油禁止、最低1回のドライバー交代が義務化され、一人のドライバーが3分の2以上走れない。スタート20分過ぎから40分までの間に49台のマシンのピットイン/アウトが集中すと予想されるため、緊迫したピット作業にも注目だ。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿フリー走行結果

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/21) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTimeBehindkm/h
11GT31PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
谷口 信輝
ドミニク・アン
ファリーク・ハイルマン
2'04.788-167.526
224GT32スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
ガミさん
2'06.539 1.751165.208
316GT33ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
飯田 太陽
西田 裕正
2'10.400 5.612160.316
428GT34PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
片岡 龍也
ジョノ・レスター
メルビン・モー
2'12.153 7.365158.189
551ST-11DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe E86
余郷 敦
石原 将光
2'12.723 7.935157.510
63ST-12ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
峰尾 恭輔
谷口 行規
高木 真一
2'12.782 7.994157.440
759ST-21Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
大澤 学
松田 晃司
吉田 寿博
2'16.62011.832153.017
877ST-31B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
関口 雄飛
ドラゴン
吉田 基良
2'16.85612.068152.753
99ST-13Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀主知ロバート
佐藤 茂
岡本 武之
2'16.96812.180152.628
1035ST-32asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
小泉 和寛
吉田 広樹
堀田 誠
2'17.35812.570152.195
1120ST-22RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
2'17.54512.757151.988
1234ST-33asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
2'17.63512.847151.889
1380ST-34PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
小林 敬一
2'18.49013.702150.951
1415ST-35岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
長島 正明
田中 徹
田中 哲也
2'18.77313.985150.643
155ST-36岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
今村 大輔
安宅 徳光
白井 剛
2'18.83314.045150.578
1614ST-37岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
増田 芳信
2'18.93614.148150.466
1739ST-38TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
植田 正幸
2'19.28814.500150.086
182ST-23OCS カーXs インプレッサ
SUBARU INPREZA
朝倉 宏志
朝倉 貴志
2'20.20615.418149.103
1931ST-24C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
青木 孝行
山田 英二
尾本 直史
2'20.47415.686148.819
2030ST-25RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
佐藤 敦
2'20.49615.708148.796
2163ST-39レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
オサム
池谷 勝則
田中 勝喜
2'20.67815.890148.603
2270ST-310Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
加納 政樹
2'20.69015.902148.591
236ST-26新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
2'20.98716.199148.278
24969ST-27マッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
神子島 みか
ワッパヤ
西村 元気
2'22.36217.574146.845
25505ST-28KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
田ヶ原 章蔵
藤原 能成
2'22.95118.163146.240
26116ST-41W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
吉田 靖之
鶴田 積
2'23.28818.500145.896
2758ST-42ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
山田 隆行
2'23.59918.811145.580
28339ST-43GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
佐々木 孝太
橋本 達也
2'23.72518.937145.453
2938ST-44TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
坂本 祐也
筒井 克彦
2'24.03419.246145.141
3062ST-45ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
2'24.15619.368145.018
3118ST-46コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
森 正行
笠原 智行
2'24.54919.761144.624
32333ST-47GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
藤田 弘幸
2'25.42820.640143.749
3373ST-48mountain.YH.VBOXJAPAN. A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
鈴木 陽
井ノ口 智大
2'25.62420.836143.556
34777ST-311ドリームエンジェル☆ 台湾料理味仙☆RX7
MAZDA RX-7
オギ姉
藤井 芳樹
2'25.64520.857143.535
3595ST-49リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
2'25.76520.977143.417
3648ST-410DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
タカモリ 博士
村田 信博
スコット
2'25.90321.115143.281
3712ST-411VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
北見 郁也
原田 健太
遠藤 光博
2'26.50021.712142.698
3886ST-412GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86
影山 正彦
佐藤 久実
2'27.20722.419142.012
3913ST-413BodyShop M・ STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
カン ソンホ
2'27.56122.773141.672
4060ST-414ウインマックスRCB インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
今岡 達哉
2'28.16223.374141.097
4117ST-51DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
小原 健一
大井 貴之
2'35.95531.167134.046
4226ST-52エンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ
TOYOTA Vitz
山本 幸彦
いとう りな
2'36.24831.460133.795
4336ST-53エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
井尻 薫
2'36.78531.997133.337
4419ST-54BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
松田 智也
2'37.98233.194132.326
4599ST-55RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
野村 浩史
2'39.32134.533131.214
464ST-56アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
伊藤 俊哉
2'39.40034.612131.149
47213ST-57WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
市石 浩章
2'42.47037.682128.671
48602ST-58PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
岩月 邦博
伊藤 英治
2'42.49337.705128.653
4955ST-59姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
咲川 めり
谷森 康登
渡辺 和喜
2'43.62238.834127.765

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿A,Bドライバー公式予選総合結果(2ndタイム/第2レース出走順)

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/20) A&B Total 2nd Time Qualify Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
Car
Model
DriverAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
128GT31PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
片岡 龍也
ジョノ・レスター
2'04.077
2'04.514
4'08.591-
21GT32PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
谷口 信輝
ドミニク・アン
2'03.908
2'06.915
4'10.823 2.232
324GT33スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
池上 慎二
2'05.504
2'07.670
4'13.174 4.583
416GT34ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
飯田 太陽
2'06.247
2'08.499
4'14.746 6.155
53ST-11ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
峰尾 恭輔
谷口 行規
2'14.144
2'14.993
4'29.13720.546
69ST-12Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀 主知
佐藤 茂
2'14.696
2'14.559
4'29.25520.664
720ST-21RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
2'18.262
2'17.039
4'35.30126.710
834ST-31asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
2'18.074
2'17.653
4'35.72727.136
914ST-32岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
2'17.637
2'18.156
4'35.79327.202
1059ST-22Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
大澤 学
松田 晃司
2'18.666
2'17.381
4'36.04727.456
1177ST-33B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
関口 雄飛
ドラゴン
2'17.107
2'19.479
4'36.58627.995
1280ST-34PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
2'18.709
2'18.121
4'36.83028.239
132ST-23OCS カーXs インプレッサ
SUBARU INPREZA
朝倉 宏志
朝倉 貴志
2'18.341
2'18.718
4'37.05928.468
146ST-24新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
2'19.614
2'17.861
4'37.47528.884
1535ST-35asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
小泉 和寛
吉田 広樹
2'20.570
2'17.081
4'37.65129.060
1639ST-36TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
2'20.072
2'18.855
4'38.92730.336
1731ST-25C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
青木 孝行
山田 英二
2'19.421
2'19.994
4'39.41530.824
1851ST-13DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe E86
余郷 敦
石原 将光
2'12.362
2'27.280
4'39.64231.051
1930ST-26RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
2'20.557
2'20.278
4'40.83532.244
205ST-37岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
今村 大輔
安宅 徳光
2'20.511
2'20.361
4'40.87232.281
2115ST-38岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
長島 正明
田中 徹
2'20.436
2'20.759
4'41.19532.604
2270ST-39Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
2'22.729
2'19.136
4'41.86533.274
23969ST-27マッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
神子島 みか
ワッパヤ
2'21.080
2'22.423
4'43.50334.912
2463ST-310レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
中嶋 修
池谷 勝則
2'21.461
2'22.185
4'43.64635.055
25505ST-28KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
田ヶ原 章蔵
藤原 能成
2'21.645
2'22.459
4'44.10435.513
26339ST-41GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
佐々木 孝太
2'23.236
2'22.648
4'45.88437.293
2795ST-42リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
2'23.152
2'22.797
4'45.94937.358
2858ST-43ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
2'23.967
2'23.002
4'46.96938.378
29116ST-44W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
吉田 靖之
2'22.828
2'24.387
4'47.21538.624
3018ST-45コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
森 正行
2'23.081
2'24.509
4'47.59038.999
31333ST-46GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
2'24.218
2'23.838
4'48.05639.465
3212ST-47VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
北見 郁也
原田 健太
2'25.549
2'23.608
4'49.15740.566
3362ST-48ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
2'25.450
2'23.823
4'49.27340.682
3448ST-49DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
高森 博士
村田 信博
2'25.591
2'24.419
4'50.01041.419
3513ST-410BodyShop M・ STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
カン ソンホ
2'25.877
2'25.268
4'51.14542.554
36777ST-311ドリームエンジェル☆ 台湾料理味仙☆RX7
MAZDA RX-7
萩原 なお子
藤井 芳樹
2'27.619
2'23.988
4'51.60743.016
3773ST-411mountain.YH.VBOXJAPAN. A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
鈴木 陽
井ノ口 智大
2'26.991
2'25.741
4'52.73244.141
3860ST-412ウインマックスRCB インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
今岡 達哉
2'25.976
2'28.404
4'54.38045.789
3986ST-413GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86
影山 正彦
佐藤 久実
2'36.235
2'30.940
5'07.17558.584
4036ST-51エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
2'35.884
2'36.292
5'12.1761'03.585
4119ST-52BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
松田 智也
2'35.931
2'36.331
5'12.2621'03.671
4299ST-53RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
2'35.510
2'37.502
5'13.0121'04.421
4317ST-54DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
小原 健一
2'38.332
2'35.644
5'13.9761'05.385
4426ST-55エンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ
TOYOTA Vitz
山本 幸彦
いとう りな
2'35.528
2'39.522
5'15.0501'06.459
454ST-56アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
2'37.263
2'38.927
5'16.1901'07.599
46602ST-57PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
岩月 邦博
2'38.409
2'39.471
5'17.8801'09.289
4738ST-414TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
坂本 祐也
3'02.634
2'23.760
5'26.3941'17.803
4855ST-58姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
咲川 めり
谷森 康登
2'40.492
2'49.989
5'30.4811'21.890
-213ST-59WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
no time
2'41.742
--

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿公式予選 28号車のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3がPPもペナルティで1号車(同)がポール位置を獲得

 スーパー耐久シリーズ第5戦が20日、鈴鹿サーキットで開幕した。今回はFIA WTCCのサポートレースとして開催され、6クラス合計で今シーズン最多となる49台がエントリー。秋晴れの青空の下、13時より公式予選が開始された。

 公式予選はAドライバーとBドライバーの合算タイムで順位が決定。A,BドライバーともともGT3、ST-1、ST-2、ST3が第1クループ、ST-4、ST-5が第2グループとグループ分けされ、それぞれ15分間での争いとなる。

st_r05_q_28

st_r05_q_1

st_r05_q_3

st_r05_q_9

st_r05_q_20

st_r05_q_34

st_r05_q_95

st_r05_q_19

 GT3クラスでは、PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(片岡龍也/ジョノ・レスター/メルビン・モー組)がAドライバー・片岡、Bドライバー・レスターともトップタイムを記録。文句なしで総合のポールポジションを獲得した。しかし、レスターが危険なドライブ行為により3グリッド降格のペナルティを受けた。代わって、総合2位のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ドミニク・アン/ファリーク・ハイルマン組)が第1レースをポールポジショングリッドからスタートする。

 ST-1クラスはENDLESS・ADVAN・380RS-C(峰尾恭輔/谷口行規/高木真一組)の峰尾がAドライバー予選でトップタイム、Faust Racing Team(堀主知/佐藤茂/岡本武之組)の佐藤がBドライバー予選でトップタイムを記録したが、合算タイムでENDLESS・ADVAN・380RS-Cがクラスポールポジションを獲得した。しかし、赤旗中の追い越し違反によりENDLESS・ADVAN・380RS-Cに5グリッド降格のペナルティが課されたため、クラストップグリッドからはFaust Racing Teamが第1レースをスタートすることとなった。

 ST-2クラスはRSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)のAドライバー・大橋、Bドライバー・坂口ともクラストップタイムを記録。合算でも文句なしのクラスポールポジションを獲得した。

 ST-3クラスはB-MAX・Z33(関口雄飛/ドラゴン/吉田基良組)の関口がAドライバー予選でST-2クラスをも上回るタイムをたたき出しクラストップタイム。Bドライバー予選ではasset テクノ Z33(小泉和寛/吉田広樹/堀田誠組)の吉田がトップタイムを記録したが、合算ではA,Bドライバーとも2位のタイムを記録したasset テクノ Z34(佐々木雅弘/前嶋秀司組)がクラスポールポジションを獲得した。

 ST-4クラスはW.S.ENGINEERING S2000(阿部光/吉田靖之/鶴田積組)の阿部がAドライバー予選でトップタイムを記録。しかし、Bドライバー予選でリジカラS2000(松井猛敏/中島保典組)の中島がトップタイムを記録して総合でW.S.ENGINEERING S2000を逆転、クラスポールポジションをものにした。

 ST-5クラスはエンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ(山本幸彦/いとうりな組)の山本がAドライバー予選でコースレコードをたたき出し、トップタイム。Bドライバー予選ではDIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ(野上敏彦/小原健一/大井貴之組)の小原がトップタイム。しかし、合算ではAドライバー予選で4位、Bドライバー予選で2位のタイムを出したBRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット(奥村浩一/松田智也組)が僅差でポールポジションをものにすることとなった。

 決勝レースは明日21日、第1レースが10時より1時間、第2レースが12時35分より1時間で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿Cドライバー公式予選結果

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/20) C Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
128GT31メルビン・モーPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'04.729-167.605
21GT32ファリーク・ハイルマンPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'07.840 3.111163.526
316GT33西田 裕正ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
2'12.545 7.816157.722
43ST-11高木 真一ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
2'13.362 8.633156.755
59ST-12岡本 武之Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
2'15.62910.900154.135
615ST-31田中 哲也岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'17.77613.047151.733
720ST-21花岡 翔太RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'18.75914.030150.658
839ST-32植田 正幸TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
2'18.89914.170150.506
980ST-33小林 敬一PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
2'19.35914.630150.010
1059ST-22吉田 寿博Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
2'19.38614.657149.981
1170ST-34加納 政樹Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
2'20.16115.432149.151
1235ST-35堀田 誠asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'20.68215.953148.599
1314ST-36増田 芳信岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
2'20.76516.036148.511
14969ST-23西村 元気マッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
2'20.92316.194148.345
155ST-37白井 剛岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'21.15916.430148.097
1631ST-24尾本 直史C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
2'21.36616.637147.880
1777ST-38吉田 基良B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'21.92317.194147.300
1863ST-39田中 勝喜レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'21.96017.231147.261
1958ST-41山田 隆行ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
2'23.75819.029145.419
2038ST-42筒井 克彦TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
2'24.90720.178144.266
21339ST-43橋本 達也GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
2'25.15620.427144.019
2218ST-44笠原 智行コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'26.12521.396143.064
2348ST-45スコットDIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'27.39922.670141.827
24116ST-46鶴田 積W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
2'29.64724.918139.697
2512ST-47遠藤 光博VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
2'29.87325.144139.486
26333ST-48藤田 弘幸GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
2'30.01425.285139.355
2717ST-51大井 貴之DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'35.29130.562134.620
2836ST-52井尻 薫エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'36.61431.885133.482
294ST-53伊藤 俊哉アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
2'38.41633.687131.964
3099ST-54野村 浩史RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
2'40.71135.982130.079
31213ST-55市石 浩章WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
2'43.24438.515128.061
32602ST-56伊藤 英治PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
2'44.81140.082126.843
3355ST-57渡辺 和喜姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
2'47.80543.076124.580
---- 以上予選通過 ----
-30ST-25佐藤 敦RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
no time--

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿A,Bドライバー公式予選総合結果

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/20) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
Car
Model
DriverAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
1*28GT31PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
片岡 龍也
ジョノ・レスター
2'03.637
2'03.791
4'07.428-
21GT32PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
谷口 信輝
ドミニク・アン
2'03.645
2'04.514
4'08.159 0.731
324GT33スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
池上 慎二
2'05.449
2'06.928
4'12.377 4.949
416GT34ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
飯田 太陽
2'05.613
2'06.873
4'12.486 5.058
5*3ST-11ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
峰尾 恭輔
谷口 行規
2'12.545
2'14.460
4'27.00519.577
69ST-12Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀 主知
佐藤 茂
2'14.545
2'14.218
4'28.76321.335
734ST-31asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
2'17.127
2'17.409
4'34.53627.108
820ST-21RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
2'18.197
2'16.395
4'34.59227.164
914ST-32岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
2'17.183
2'17.569
4'34.75227.324
1059ST-22Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
大澤 学
松田 晃司
2'18.591
2'17.189
4'35.78028.352
1177ST-33B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
関口 雄飛
ドラゴン
2'16.820
2'19.189
4'36.00928.581
122ST-23OCS カーXs インプレッサ
SUBARU INPREZA
朝倉 宏志
朝倉 貴志
2'18.259
2'17.834
4'36.09328.665
1335ST-34asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
小泉 和寛
吉田 広樹
2'19.475
2'16.710
4'36.18528.757
1480ST-35PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
2'18.420
2'17.831
4'36.25128.823
156ST-24新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
2'19.186
2'17.492
4'36.67829.250
1639ST-36TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
2'19.576
2'18.667
4'38.24330.815
1751ST-13DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe E86
余郷 敦
石原 将光
2'11.748
2'26.903
4'38.65131.223
1831ST-25C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
青木 孝行
山田 英二
2'19.388
2'19.730
4'39.11831.690
195ST-37岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
今村 大輔
安宅 徳光
2'19.968
2'19.350
4'39.31831.890
2070ST-38Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
2'21.602
2'18.230
4'39.83232.404
2115ST-39岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
長島 正明
田中 徹
2'20.116
2'19.872
4'39.98832.560
2230ST-26RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
2'20.373
2'20.136
4'40.50933.081
2363ST-310レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
中嶋 修
池谷 勝則
2'20.970
2'21.424
4'42.39434.966
24969ST-27マッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
神子島 みか
ワッパヤ
2'21.000
2'22.129
4'43.12935.701
25505ST-28KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
田ヶ原 章蔵
藤原 能成
2'20.877
2'22.447
4'43.32435.896
2695ST-41リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
2'23.059
2'21.618
4'44.67737.249
27339ST-42GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
佐々木 孝太
2'23.213
2'21.824
4'45.03737.609
28116ST-43W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
吉田 靖之
2'21.992
2'23.773
4'45.76538.337
2958ST-44ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
2'23.749
2'22.901
4'46.65039.222
30*18ST-45コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
森 正行
2'22.971
2'24.137
4'47.10839.680
31333ST-46GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
2'23.746
2'23.397
4'47.14339.715
3238ST-47TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
坂本 祐也
2'24.174
2'23.491
4'47.66540.237
3362ST-48ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
2'24.531
2'23.172
4'47.70340.275
3412ST-49VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
北見 郁也
原田 健太
2'24.834
2'23.378
4'48.21240.784
3548ST-410DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
高森 博士
村田 信博
2'24.950
2'23.928
4'48.87841.450
3613ST-411BodyShop M・ STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
カン ソンホ
2'25.742
2'25.117
4'50.85943.431
37777ST-311ドリームエンジェル☆ 台湾料理味仙☆RX7
MAZDA RX-7
萩原 なお子
藤井 芳樹
2'27.234
2'23.931
4'51.16543.737
3873ST-412mountain.YH.VBOXJAPAN. A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
鈴木 陽
井ノ口 智大
2'26.738
2'25.141
4'51.87944.451
3960ST-413ウインマックスRCB インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
今岡 達哉
2'25.960
2'28.026
4'53.98646.558
4086ST-414GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86
影山 正彦
佐藤 久実
2'31.893
2'30.763
5'02.65655.228
4119ST-51BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
松田 智也
2'35.766
2'35.695
5'11.4611'04.033
4236ST-52エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
2'35.663
2'35.864
5'11.5271'04.099
4399ST-53RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
2'35.422
2'37.123
5'12.5451'05.117
4417ST-54DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
小原 健一
2'37.410
2'35.583
5'12.9931'05.565
4526ST-55エンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ
TOYOTA Vitz
山本 幸彦
いとう りな
2'34.960
2'38.738
5'13.6981'06.270
464ST-56アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
2'37.134
2'38.552
5'15.6861'08.258
47602ST-57PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
岩月 邦博
2'38.166
2'38.386
5'16.5521'09.124
4855ST-58姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
咲川 めり
谷森 康登
2'40.012
2'46.819
5'26.8311'19.403
---- 以上予選通過 ----
-213ST-59WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
no time
2'40.761
--
  • CarNo.28は、鈴鹿サーキット一般競技規則第25条~1)違反(危険なドライブ行為)により、第1レースの決勝グリッドを3グリッド降格とする。
  • CarNo.3は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(赤旗中の追い越し)により5グリッド降格とする。
  • CarNo.18は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(赤旗中の追い越し)により5グリッド降格とする。

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿Bドライバー公式予選結果

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/20) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
1*28GT31ジョノ・レスターPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'03.791-168.875
21GT32ドミニク・アンPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'04.514 0.723167.894
316GT33飯田 太陽ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
2'06.873 3.082164.773
424GT34池上 慎二スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
2'06.928 3.137164.701
59ST-11佐藤 茂Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
2'14.21810.427155.756
63ST-12谷口 行規ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
2'14.46010.669155.475
720ST-21阪口 良平RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'16.39512.604153.270
835ST-31吉田 広樹asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'16.71012.919152.916
959ST-22松田 晃司Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
2'17.18913.398152.382
1034ST-32前嶋 秀司asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'17.40913.618152.139
116ST-23菊地 靖新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'17.49213.701152.047
1214ST-33杉林 健一岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
2'17.56913.778151.962
1380ST-34佐藤 晋也PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
2'17.83114.040151.673
142ST-24朝倉 貴志OCS カーXs インプレッサ
SUBARU INPREZA
2'17.83414.043151.669
1570ST-35東 徹次郎Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
2'18.23014.439151.235
1639ST-36川口 正敬TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
2'18.66714.876150.758
1777ST-37ドラゴンB-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'19.18915.398150.193
185ST-38安宅 徳光岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'19.35015.559150.019
1931ST-25山田 英二C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
2'19.73015.939149.611
2015ST-39田中 徹岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'19.87216.081149.460
2130ST-26成澤 正人RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'20.13616.345149.178
2263ST-310池谷 勝則レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'21.42417.633147.819
2395ST-41中島 保典リジカラS2000
HONDA S2000
2'21.61817.827147.617
24339ST-42佐々木 孝太GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
2'21.82418.033147.402
25969ST-27ワッパヤマッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
2'22.12918.338147.086
26505ST-28藤原 能成KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
2'22.44718.656146.758
2758ST-43関 豊ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
2'22.90119.110146.291
2862ST-44太田 侑弥ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'23.17219.381146.015
2912ST-45原田 健太VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
2'23.37819.587145.805
30333ST-46北川 剛GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
2'23.39719.606145.785
3138ST-47坂本 祐也 TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
2'23.49119.700145.690
32116ST-48吉田 靖之W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
2'23.77319.982145.404
3348ST-49村田 信博DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'23.92820.137145.248
34777ST-311藤井 芳樹ドリームエンジェル☆ 台湾料理味仙☆RX7
MAZDA RX-7
2'23.93120.140145.245
3518ST-410森 正行コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'24.13720.346145.037
3613ST-411カン ソンホBodyShop M・ STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'25.11721.326144.058
3773ST-412井ノ口 智大mountain.YH.VBOXJAPAN. A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'25.14121.350144.034
3851ST-13石原 将光DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe E86
2'26.90323.112142.306
3960ST-413今岡 達哉ウインマックスRCB インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'28.02624.235141.227
4086ST-414佐藤 久実GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86
2'30.76326.972138.663
4117ST-51小原 健一DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'35.58331.792134.367
4219ST-52松田 智也BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
2'35.69531.904134.270
4336ST-53岩谷 昇エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'35.86432.073134.125
4499ST-54リョウ・ハマグチRS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
2'37.12333.332133.050
45602ST-55岩月 邦博PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
2'38.38634.595131.989
464ST-56植島 禎一アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
2'38.55234.761131.851
4726ST-57いとう りなエンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'38.73834.947131.696
48213ST-58東 貴史WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
2'40.76136.970130.039
4955ST-59谷森 康登姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
2'46.81943.028125.317
  • CarNo.28は、鈴鹿サーキット一般競技規則第25条~1)違反(危険なドライブ行為)により、第1レースの決勝グリッドを3グリッド降格とする。

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿Aドライバー公式予選結果

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/20) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
128GT31片岡 龍也PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'03.637-169.085
21GT32谷口 信輝PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'03.645 0.008169.074
324GT33藤井 誠暢スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
2'05.449 1.812166.643
416GT34阿部 翼ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
2'05.613 1.976166.425
551ST-11余郷 敦DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe E86
2'11.748 8.111158.676
63ST-12峰尾 恭輔ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
2'12.545 8.908157.722
79ST-13堀 主知Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
2'14.54510.908155.377
877ST-31関口 雄飛B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'16.82013.183152.793
934ST-32佐々木 雅弘asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'17.12713.490152.451
1014ST-33小松 一臣岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
2'17.18313.546152.389
1120ST-21大橋 正澄RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'18.19714.560151.271
122ST-22朝倉 宏志OCS カーXs インプレッサ
SUBARU INPREZA
2'18.25914.622151.203
1380ST-34吉本 大樹PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
2'18.42014.783151.027
1459ST-23大澤 学Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
2'18.59114.954150.841
156ST-24冨桝 朋広新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'19.18615.549150.196
1631ST-25青木 孝行C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
2'19.38815.751149.978
1735ST-35小泉 和寛asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'19.47515.838149.885
1839ST-36兵藤 信一TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
2'19.57615.939149.776
195ST-37今村 大輔岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'19.96816.331149.357
2015ST-38長島 正明岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'20.11616.479149.199
2130ST-26青木 拓磨RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'20.37316.736148.926
22505ST-27田ヶ原 章蔵KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
2'20.87717.240148.393
2363ST-39中嶋 修レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'20.97017.333148.295
24969ST-28神子島 みかマッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
2'21.00017.363148.264
2570ST-310ナオリュウOlive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
2'21.60217.965147.634
26116ST-41阿部 光W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
2'21.99218.355147.228
2718ST-42浅野 武夫コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'22.97119.334146.220
2895ST-43松井 猛敏リジカラS2000
HONDA S2000
2'23.05919.422146.130
29339ST-44北野 浩正GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
2'23.21319.576145.973
30333ST-45野間 一GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
2'23.74620.109145.432
3158ST-46小林 康一ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
2'23.74920.112145.428
3238ST-47藤村 政樹TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
2'24.17420.537145.000
3362ST-48塩谷 烈州ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'24.53120.894144.642
3412ST-49北見 郁也VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
2'24.83421.197144.339
3548ST-410高森 博士DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'24.95021.313144.224
3613ST-411佐藤 衛BodyShop M・ STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'25.74222.105143.440
3760ST-412小幡 弘ウインマックスRCB インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'25.96022.323143.226
3873ST-413鈴木 陽mountain.YH.VBOXJAPAN. A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'26.73823.101142.466
39777ST-311萩原 なお子ドリームエンジェル☆ 台湾料理味仙☆RX7
MAZDA RX-7
2'27.23423.597141.986
4086ST-414影山 正彦GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86
2'31.89328.256137.631
4126ST-51山本 幸彦エンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'34.96031.323134.907
4299ST-52平井 隆一RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
2'35.42231.785134.506
4336ST-53添田 正エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'35.66332.026134.298
4419ST-54奥村 浩一BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
2'35.76632.129134.209
454ST-55河野 利尚アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
2'37.13433.497133.041
4617ST-56野上 敏彦DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'37.41033.773132.807
47602ST-57金森 敏一PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
2'38.16634.529132.173
4855ST-58咲川 めり姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
2'40.01236.375130.648
---- 以上予選通過 ----
49213ST-59根岸 泰弘WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
no time--

JAF Grand Prix

JAFGP:レジェンドカップ概要が発表される。星野一義氏、桑島正美氏が参戦、名誉競技長は松本恵二氏

 FUJI SPRINT CUP 実行委員会は19日、JAFグランプリで併催される往年の名ドライバーたちの共演、レジェンドカップ(11月17日予選・16日決勝)の開催概要を発表した。

 今年はいままで名誉競技長として名を連ねていた星野一義氏がついにレースに参戦。また、イギリスF3で優勝し、国内でも「黒い稲妻」と呼ばれ活躍した桑島正美氏の参戦も決定した。星野氏に代わる名誉競技長には松本恵二氏が就任。松本氏もファンの前に顔を見せるのは久しぶりだ。

 昨年、観客を大いに沸かせた珍ペナルティだが、今年はどんな内容で裁定が下されるかにも注目したい。以下、プレスリリース。

JAF Grand Prix
SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2012
JX日鉱日石エネルギー株式会社協賛
“ENEOS SUSTINA LEGEND CUP”について

 FUJI SPRINT CUP 実行委員会は、11月16日(金)~18 日日)の3日間、富士スピードウェイで開催する“JAF グランプリ SUPER GT & Formula NIPPON 富士スプリントカップ2012”において、往年のトップドライバーによるエキシビジョンレース“レジェンドカップ”を今年も実施することを決定いたしました。

 このレースは大会テーマのひとつ「モータースポーツファンへの感謝」の具現化策のひとつとして、かつてサーキットに足を運んだオールドファンから新たなファンに至る幅広い層の方々に贈るもので、高橋国光氏や関谷正徳氏、中嶋悟氏など、過去に国内外のモータースポーツの舞台で活躍し、現在はチーム監督や若手育成者として活躍する懐かしい顔ぶれがレースに挑むというものです。

 今年はこれまでの2戦で名誉競技長を務めた星野一義氏のレース参戦が決定し、さらにドライバーラインナップが豪華になったほか、使用車両がトヨタ自動車株式会社の協力により「TOYOTA 86」となったことなど、本イベントならではの話題豊富なレースになります。

 昨年、一昨年に引き続き、ENEOS ブランドを全国展開するJX日鉱日石エネルギー株式会社が協賛し、レース名称も「ENEOS SUSTINA LEGEND CUP」となります。車両にはプレミアムモーターオイル「ENEOS SUSTINA(サスティナ)」が実際に使用されるとともに、もっともレースを盛り上げたドライバーに同オイルが副賞として贈呈されます。

【開催概要】
レース名称ENEOS SUSTINA LEGEND CUP
レース
スケジュール
(予定)
11 月17 日(土)
11:30~ ドライバーブリーフィング(メディア公開)
12:00~ ドライバー写真撮影会(コース上)
16:10~ 予選
11 月18 日(日)
13:25~ 決勝
予選方式
・30 分間の走行でのベストラップを「予選タイム」とする
・ただし、年齢によるハンディ制を導入し、51 歳以上のドライバーは年齢から50 を差し引いた数字(年齢-50)を秒換算して、「予選タイム」に反映して決勝グリッドを決定(50 歳以下はノーハンディ)
【例】55 歳で予選タイムが2分30秒の場合、5秒を引いた2分25秒
決勝方式・スタンディングスタートによりレースを実施
車両TOYOTA 86 20 台
タイヤDUNLOP DIREZZA ZII 86
ホイールBBS
名誉競技長松本 恵二
【参戦ドライバー】(予定)
NO.ドライバー年齢区分NO.ドライバー年齢区分
0片山 右京4918鮒子田 寛66西
2土屋 圭市5620柳田 春人62
3長谷見 昌弘6724近藤 真彦48
6黒澤 琢弥50西32中嶋 悟59西
7桑島 正美6237関谷 正徳62西
8鈴木 亜久里5251岩城 滉一61
11星野 薫65西55津々見 友彦70西
12星野 一義65西81見崎 清志66西
15岡田 秀樹53西82寺田 陽次郎65西
17鈴木 恵一63100高橋 国光72
FUJI SPRINT CUP 実行委員会

Formula Nippon | SUPER FORMULA

SF:2リッター新ターボエンジンを来年7月初旬にシェイクダウン! (JRP)

 株式会社日本レースプロモーションは15日、2014年度から導入予定の新エンジンについての概要を発表し、そのシェイクダウンテストを来年7月初旬に実施すると発表した。以下プレスリリース。

2014年導入予定SF14 シェイク・ダウン・テストについて

 株式会社日本レースプロモーション(代表取締役社長 白井 裕、所在地 : 東京都千代田区) は、2014年 全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ (略称:SF、 英文表記:Japanese Championship Super Formula)から使用する 「SF14」の新シャシー、新エンジン のシェイク・ダウン・テストについて、 2013年7月初旬に実施することを発表する 。

 この新エンジンは、旧型エンジン(3.4リッター V型 8気筒 自然吸気)に対し大幅にサイズダウンを行い、2リッター 直列4気筒エンジンとしている。更にターボチャージャーを装着し、燃料噴射を燃焼室内に直接行うこと(ダイレクト ・ インジェクション)により 環境を考慮しつつも、 ハイパフォーマンス を得ることを狙いとしている。

*ご参考データ
  • 排気量:2リッター
  • エンジン 形式:直列4気筒 ターボ過給
  • 燃料供給方式:ダイレクト・インジェクション
  • 重量:85kg
  • 最高出力:550馬力 以上
  • 最大トルク:500Nm以上
株式会社日本レースプロモーション PRESS INFORMATION

Japanese F3

JF3第14,15戦富士 :中山雄一が富士の2レースも制し5連勝でシーズンを締めくくる (TOYOTA)

  • コース:富士スピードウェイ(4.563km)
  • 予選:10月13日(土)晴れ:ドライ
  • 第14戦決勝:10月13日(土)晴れ:ドライ
  • 第15戦決勝:10月14日(日)曇り:ドライ
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第14戦では中山雄一、リチャード・ブラッドレー、
平川亮と続き、トヨタ勢が表彰台を独占

 2012年シーズンの全日本F3選手権最終戦となる、第8大会(第14戦、第15戦)が10月13日(土)と14日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。

 今大会は、中国ズーハイで予定されていたが中止となった第3大会の代替戦として、「2012 FIA 世界耐久選手権 第7戦 富士6時間耐久レース」のサポートレースとして開催された。

 今季の全日本F3は、F3ルーキーの平川亮(RSS)が開幕2連勝を飾った後、5連勝を含む10戦連続での表彰台獲得により、最終大会を待たずしてシリーズチャンピオンを決めている。

 シーズン後半に調子を上げ、前大会SUGOで3レース完全制覇を果たした中山雄一(PETRONAS TEAM TOM'S)と新チャンピオン平川とのバトルに注目の集まるレースとなった。

 今大会には、TOYOTA 1AZ-FEエンジン搭載車両が4台出場、F3-Nクラスは参戦車両9台全てがTOYOTA TOM'S 3S-GEエンジンを使用している。

 13日(土)午前11時25分から10分ずつ、10分のインターバルを挟んで第14戦、第15戦の予選が行われた。

 第14戦は3連勝中の中山がポールポジションを獲得。F3-Nクラスでランキング首位に付ける佐々木大樹(NDDP RACING)がF3-Nクラス車両ながら総合での最前列2番手、クラスでのポールポジションを獲得。

 平川は3番手。リチャード・ブラッドレー(PETRONAS TEAM TOM'S)、山内英輝(B-MAX ENGINNERING)が4,5番手で続いた。F3-Nクラスで前大会初優勝を飾った勝田貴元(TOM'S SPIRIT)はクラス3番手。

 第15戦の予選では、F3-Nクラスの佐々木がクラスだけでなく総合でもトップとなるタイムを叩きだし、ポールポジションを獲得。中山が2番手、平川が3番手。勝田はクラス4番手につけた。

 この予選結果により、佐々木は決勝レースを待たずして今季のF3-Nクラスチャンピオンを決めることとなった。

 好天の下、WEC富士6時間レースの予選に引き続き、午後2時40分から第14戦の決勝レース(21周)がスタート。ポールポジションの中山は好スタートを切ったが、2番手の佐々木が遅れ、4番手スタートのブラッドレーが2位に浮上。3番手グリッドの平川が佐々木をかわして3位で序盤戦へ突入した。

 その後は首位の中山が順調に逃げ、トップ3台の差が広がっていく一方で、4位に上がった山内と佐々木との4位争いが加熱。何度か佐々木が前に出る場面もあったが、山内は4位をキープ。

 中山は2位に7秒以上の差をつけ、ポール・トゥ・ウィンで今季5勝目。ブラッドレーが2位、平川が3位に入り、トヨタ勢が表彰台を独占した。

 F3-Nクラスでは総合5位に入った佐々木が今季8勝目。勝田がクラス2位に入った。

 14日(日)はあいにくの曇り空となり、まだ肌寒い午前8時半から、シーズン最終戦となる第15戦決勝レース(15周)のスタートが切られた。

 初のポールポジションを獲得していた佐々木は、予選時に走路外走行があったということで3グリッド降格。繰り上がってトップグリッドとなった中山が好スタートを切り首位をキープ。4番手、5番手グリッドの佐々木とブラッドレーはエンジンストールを喫し、ほぼ最後尾へと後退してしまった。

 スタートでは3番手グリッドのラファエル・スズキ(TODA RACING)が平川をパス。抜かれた平川はスズキを抜き返そうとダンロップコーナー進入で並びかけたが、立ち上がりで行き場を失いオーバーラン。山内の先行も許し、4位へと後退。

 2周目には山内がスズキを攻めるがパスするには至らず、逆に3周目の1コーナー進入では、平川がサイド・バイ・サイドのバトルの末に山内をパスし、3位に復帰した。

 その後トップ3台の順位に変動は無く、中山が首位を独走。後方ではブラッドレーと佐々木が追い上げを図る一方で、バトルを繰り広げた勝田はブレーキングで体勢を崩し、野尻智紀(HFDP RACING)と接触。ピットでの10秒ストップのペナルティを受けることとなってしまった。

 最後は中山が再び2位に7秒の差をつける独走でトップチェッカーを受け、シーズン終盤5連勝で今季6勝目を挙げた。平川は2戦連続の3位、山内が4位、追い上げたブラッドレーが5位で続いた。

 F3-Nクラスでは佐々木が今季9勝目でタイトル獲得に花を添える結果となった。

 これで今季の全日本F3は全日程を終了したが、11月15日(木)から18日(金)にかけて開催される、F3の世界一決定戦ともいえるマカオグランプリに、全日本F3の代表として、平川と中山、山内が参戦する。

Text & Photos: TOYOTA

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第6戦鈴鹿クラブマン 石川京侍もポールトゥウイン!

S-FJ  天候:曇り コンディション:ドライ

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 午後になって雲が多くなり、決勝直前には雨粒が落ち出し、ウエットコンディションも予想されたが、スタートまでにはほぼ止み、結局ドライコンディションでスタートすることができた。

 しかし直後の、ストレートで一台がクラッシュしたため、セーフティカーが入った。この時点でポールシッターの58号車石川京侍選手は3番手まで順位を落とし、71号車の松本裕太選手がトップで、10号車の加藤智選手が続く。

 4周目のセーフティカー・ラン後からは、石川選手が追い上げ始め、22周の半分を過ぎるまでにはトップに立った。以降は徐々に2番手松本選手を引き離しにかかり、最終的に4秒弱の差をつけて4勝目を挙げた。2位には松本選手、3位には加藤選手が入った。

Text & Photo: Motorsports Forum

FJ1600

FJ1600:第6戦鈴鹿クラブマン 西村穣地がポールトゥウイン!

FJ1600  天候:曇り コンディション:ドライ

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 第5戦ポール・トゥー・フィニッシュを飾った4号車西村穣地選手は、今回も予選トップ。

 前回はややスタートで遅れたが、今回は順調にスタートを切った。予選2位の北野正規選手が出遅れ、2番手には、予選4位、16号車の古場博之選手、そして、予選3位、3号車の川村正徳選手が続く。4位以降はやや間隔が開いている。

 一周1分を切る東コースだが、古場選手は西村選手に喰らいついていき、この二人と川村選手との差はやや開いていく。

 結局このままの順位は変わらず、0.7秒弱の差で西村選手は今回もポール・ツー・フィニッシュを決めた。これで西村選手は第2戦で予選2位になった以外は、4戦全勝でほぼ完璧なシーズンを終えた。

 来年の予定は決まっていないとのことだが、まだまだ鈴鹿のFJシリーズにとっても西村選手のエントリーには期待が大きい。

Text & Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第15戦富士決勝結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2012/10/14) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 15 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1524'14.392
22ラファエル・スズキTODA FIGHTEX F308Dallara F308HONDA
MF204C
157.202
34平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
159.372
41山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1512..885
537リチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1516.741
623N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1517.256
77N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1522.900
819N蒲生 尚弥KCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1524.270
920Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F307TOYOTA
3S-GE
1533.859
106N小泉 洋史Net Move F306 Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1540.951
1177N野呂 立スタッフワンCMS F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1552.360
1213N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
151'08.876
1335N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
151'20.487
145N歌川 拓UFPコンサルティングF3Dallara F305TOYOTA
3S-GE
151'41.269
---- 以上規定周回数 ( 13 Laps ) 完走 ----
-8野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
411 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 中山雄一(PETRONAS TOM'S F312) 1'36.535 (4/15) 170.2km/h
  • CarNo.35は、全日本フォーミュラ3選手権統一規則第3章第28条12.1)2)(他車への接触行為)により、ペナルティストップ10秒を課した。

Japanese F3

JF3:第14戦富士決勝結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2012/10/13) Race Results Weather:Fine Course:Dry
ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
2134'12.086
237リチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
217.640
34平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
2114.894
41山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
2119.004
523N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
2119.391
62ラファエル・スズキTODA FIGHTEX F308Dallara F308HONDA
MF204C
2120.083
735N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
2123.243
88野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
2137.879
920Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F307TOYOTA
3S-GE
2138.244
107N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
2139.220
1119N蒲生 尚弥KCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
2142.467
126N小泉 洋史Net Move F306 Dallara F306TOYOTA
3S-GE
2149.461
1377N野呂 立スタッフワンCMS F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
211'18.694
145N歌川 拓UFPコンサルティングF3Dallara F305TOYOTA
3S-GE
211'39.136
15*13N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
201 Lap 
---- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.36 中山雄一(PETRONAS TOM'S F312) 1'37.048 (2/21) 169.3km/h
  • CarNo.13は、反則スタートによりドライビングスルーペナルティを課した。

Japanese F3

JF3:第15戦富士公式予選結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2012/10/13) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2012 ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 15 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
1*23N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'36.138--170.87
236中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.4110.2730.273170.38
34平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.4530.3150.042170.31
42ラファエル・スズキTODA FIGHTEX F308Dallara F308HONDA
MF204C
1'36.6360.4980.183169.99
537リチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.6690.5310.033169.93
61山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.8700.7320.201169.58
77N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.2801.1420.410168.86
820Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.3821.2440.102168.68
935N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.4101.2720.028168.64
1019N蒲生 尚弥KCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1'37.5651.4270.155168.37
118野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
1'37.5661.4280.001168.37
126N小泉 洋史Net Move F306 Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'37.9911.8530.425167.64
1377N野呂 立スタッフワンCMS F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'38.4372.2990.446166.88
145N歌川 拓UFPコンサルティングF3Dallara F305TOYOTA
3S-GE
1'39.7543.6161.317164.67
1513N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'40.4454.3070.691163.54
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'45.9679.8295.522155.02
  • CarNo.23は、全日本フォーミュラ3統一規則第3章28条1.(走路外走行)により決勝のグリッド位置を3グリッド降格および訓戒とする。

Japanese F3

JF3:第14戦富士公式予選結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2012/10/13) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2012 ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.226--170.71
223N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'36.2970.0710.071170.58
34平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.3830.1570.086170.43
437リチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.4990.2730.116170.23
51山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.6740.4480.175169.92
62ラファエル・スズキTODA FIGHTEX F308Dallara F308HONDA
MF204C
1'36.8260.6000.152169.65
7*8野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
1'37.3631.1370.537168.72
87N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.5731.3470.210168.35
935N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.7781.5520.205168.00
1020Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.7801.5540.002168.00
11*19N蒲生 尚弥KCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1'38.1381.9120.358167.38
126N小泉 洋史Net Move F306 Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'38.5082.2820.370166.76
1377N野呂 立スタッフワンCMS F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'39.3663.1400.858165.32
1413N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'39.9533.7270.587164.35
155N歌川 拓UFPコンサルティングF3Dallara F305TOYOTA
3S-GE
1'40.4734.2470.520163.49
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'45.9329.7065.459155.07
  • CarNo.8は、全日本フォーミュラ3統一規則第3章28条1.(走路外走行)により決勝のグリッド位置を3グリッド降格および訓戒とする。
  • CarNo.19は、全日本フォーミュラ3統一規則第3章28条1.(走路外走行)により決勝のグリッド位置を3グリッド降格のペナルティを課す。

Japanese F3

JF3:第14,15戦富士占有走行2回目 チャンピオンの平川亮がトップタイム!

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 午前に引き続き、14時15分から1時間の占有走行が行われた。

 ここでは午前トップに立った佐々木大樹(NDDP)のタイムを0秒5上回り、すでにタイトルを決めている平川亮(RSセリザワ)がトップに立った。

 2位は占有走行1回目に総合でもトップだったNクラスの佐々木。佐々木は明日午前中に2戦分行われる公式予選のうちどちらかでクラスポールポジションを獲得すれば、午後の決勝を待たずにその時点で今シーズンNクラスのドライバーズタイトルを手中にすることとなる。ライバルの平峰一貴(HFDP)が10位と出遅れているためその可能性は高そうだ。

 3位には山内英輝(B-MAX)が入り、午前中2位だった中山雄一(トムス)は4位へと後退した。

 公式予選は明日13日、11時25分より第14戦が10分間、11時50分より第15戦が10分間で行われる。

Text: Yoshinori OHNSIHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

Japanese F3

JF3:第14,15戦富士占有走行2回目結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2012/10/12) Free Practice 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2012 ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 14/15 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
14平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.539--170.16
223N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'36.7020.1630.163169.87
31山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.8800.3410.178169.56
436中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'36.9630.4240.083169.41
52ラファエル・スズキTODA FIGHTEX F308Dallara F308HONDA
MF204C
1'37.2230.6840.260168.96
637リチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'37.3670.8280.144168.71
78野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
1'37.6271.0880.260168.26
819N蒲生 尚弥KCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1'37.7041.1650.077168.13
935N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.8591.3200.155167.86
107N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.9021.3630.043167.79
1120Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.9901.4510.088167.64
126N小泉 洋史Net Move F306 Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'38.2641.7250.274167.17
1377N野呂 立スタッフワンCMS F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'39.2032.6640.939165.59
145N歌川 拓UFPコンサルティングF3Dallara F305TOYOTA
3S-GE
1'41.5795.0402.376161.71
1513N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'41.5965.0570.017161.69

Japanese F3

JF3:第14,15戦富士占有走行1回目 Nクラスの佐々木大樹がトップスタート!

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 FIA世界耐久選手権第7戦が開幕した富士で12日、サポートレースとして組み込まれた全日本F3選手権第14、15戦の本戦に向けての占有走行1回目が9時45分から1時間にわたり行われた。

 このセッションでトップタイムを記録したのはNクラスポイントリーダーでクラス5連勝中の佐々木大樹(NDDP)。2位には前回のSUGO大会3連戦を完全制覇した中山雄一(トムス)が入り、3位はラファエル・スズキ(戸田)が付けている。

 すでに総合のチャンピオンを決めている平川亮(RSセリザワ)は4位と出遅れ、今シーズン初参戦の蒲生尚弥(KCMG)は10位で最初のセッションをスタートした。

 占有走行2回目は本日12日14時15分より同じく1時間で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

Japanese F3

JF3:第14,15戦富士占有走行1日目結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2012/10/12) Free Practice 1 Weather:Fine Course:Dry
2012 ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 14/15 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
123N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'37.066--169.23
236中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'37.3640.2980.298168.72
32ラファエル・スズキTODA FIGHTEX F308Dallara F308HONDA
MF204C
1'37.5000.4340.136168.48
44平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'37.5880.5220.088168.33
58野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
1'37.8130.7470.225167.94
61山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'37.8160.7500.003167.94
737リチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1'37.8260.7600.010167.92
835N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.9610.8950.135167.69
97N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1'37.9620.8960.001167.69
1019N蒲生 尚弥KCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1'38.9271.8610.965166.05
1120Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F307TOYOTA
3S-GE
1'39.1012.0350.174165.76
126N小泉 洋史Net Move F306 Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'39.2082.1420.107165.58
1377N野呂 立スタッフワンCMS F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'39.6892.6230.481164.78
145N歌川 拓UFPコンサルティングF3Dallara F305TOYOTA
3S-GE
1'41.2684.2021.579162.21
1513N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1'41.7524.6860.484161.44

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリス ZENT Audi R8 LMS、現状ベストの6位入賞 (Hitotsuyama)

 Hitotsuyama Racingは9月29~30日にオートポリスで開催されたSuper GT第7戦「Super GT in KYUSHU 300km」に参戦致しました。#21 ZENT Audi R8 LMSが今シーズンベストとなる6位でフィニッシュし、チームに開幕戦以来の入賞をもたらしました。一方、#99 investors Audi R8 LMSはGT500マシンとの接触によりリタイヤとなり、第4戦菅生から結果を残せない厳しいレースが続いています。

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9月29日 公式練習 / 公式予選
#21 ZENT Audi R8 LMS 都筑晶裕 / リチャード・ライアン

 第4戦菅生からトラブルが続発し思うような結果を残せていない#21 ZENT Audi R8 LMS。いずれのレースも完走さえ果たせば入賞が確実なレースを落としてきただけに、名誉挽回を懸けた重要な1戦となった。オートポリスには週末にかけて大型の台風が接近し、公式練習から終始天候に左右されるレースとなった。公式練習では前戦同様、まずはリチャード・ライアンがセットアップを担当。刻々と変化する天候ゆえ、ライバルのタイムを直接比較することは難しいものの、リチャードはマシンとタイヤの相性がサーキットと合うことを確認すると、すぐに都筑に交代。都筑は走行前、不慣れなオートポリスに多少の不安を覗かせていたものの、いざコースインすると持ち前のドライビングセンスを発揮。ライバルたちと遜色ないタイムを記録しパートナーのリチャードを安心させた。公式練習はセッション中盤にリチャードが記録した1分57秒451がベストタイムとなり、GT300クラス17位に沈んだが、午後の公式予選に期待を持てるセットアップを見つけ出しセッションを終えることができた。今回もノックダウン方式で行われた公式予選。Q1は雨を得意とする都筑が担当。Q1をトップ10で通過することが確実と思われたが、都筑はタイムアップできないどころか、マシンを真っすぐ走らせることすら困難な状況に陥る。クラス上位が2分00秒前後のタイムを記録する中、都筑は2分10秒を記録するのが精一杯。まさかのクラス21位、Q1敗退という不本意な結果に終わった。公式予選後の検証により、同じメーカーのタイヤを履く#30 IWASAKI MODAクロコ apr R8も 同様の症状に悩まされたことから、公式予選前の雨量・路温の若干の変化がタイヤのマッチングを狂わせ、タイヤが全く発熱しなくなってしまったことが判明した。

#99 investors Audi R8 LMS フランク・ユー / 安岡秀徒

 第5戦鈴鹿でのクラッシュが完治せず、第6戦富士を急遽欠場した#99 investors Audi R8 LMS。第3戦セパンを最後に完走から見放された厳しい状況が続いており、#21 ZENT Audi R8 LMS同様、完走が必須となる1戦だ。第1ドライバーは第3戦以来の登場となるフランク・ユーが務める。フランクは併催のGT Asiaに自身のFord GT GT3で参戦しており、今回もダブルエントリーとなった。公式練習前半は安岡がセットアップを担当。同時に雨量によるマシンバランスの変化も確認し、セッション中盤でフランクに交代する。久々にAudi R8 LMSのステアリングを握ったフランクだが、数々のGT3マシンを乗りこなしているからか、すぐにAudi R8 LMSのフィーリングを取り戻し順調に周回を重ねていく。GT Asiaの第1レースがこの公式練習の直後に控えていたこともあり、フランクは公式練習での走行を10周のみに抑え、残り時間を安岡に託した。この後、安岡はタイムアップを果たせず、セッション中盤に記録した1分59秒284、クラス21位で公式練習を終えた。公式予選では安岡がQ1を担当。#21がタイヤとのマッチングの問題で下位に沈んだ一方、#99安岡はこのQ1で激走。タイムモニター上位から何度も消えかかってはまた這い上がってくる姿に、チーム内は歓喜が。結果2分3秒419、クラス6位のタイムを記録し、今シーズン初となるQ2進出を決めた。16台中上位10台までが生き残ることが出来るQ2。Q2を担当するフランクにはセッション開始前に緊張の様子も見えたが、いざコースインしてからは慎重なドライビングを披露。刻々と変化する雨量、赤旗中断と波乱含みの展開となったが、Q2再開後のラスト1周のチャンスではしっかりとベストラップを記録し15位で公式予選を終えた。シーズン初のQ2進出と上々のマシンフィーリングにドライバー、そしてスタッフたちは決勝への期待を膨らませた。

9月30日 決勝
#21 ZENT Audi R8 LMS 都筑晶裕 / リチャード・ライアン

 決勝当日も台風による不安定な天候が続き、さらに濃霧が発生。フリー走行が開始早々8分のところで視界不良で中止になったほか、併催のGT Asiaもレースがキャンセルされるなど、午後の決勝レース中止すら危ぶまれる状況となった。しかし、正午過ぎから天候・視界ともに徐々に回復。スケジュール通りスタート進行が行われることに決定した。小雨が降り続いていたことも有り、スタート後2周はペースカー先導のもと隊列を整えて走行するペースカースタートが導入された。#21のスタート担当は都筑。予選での不本意な結果を払拭したい都筑はスタート早々に#14 Team SGC IS350と#22 R'Qs Vemac 350Rをパスし19位に。さらに5周目には#85 JLOC Verity ランボ RG3をパス。本来のペースを取り戻した都筑は自らが在るべきポジションを目指し、先を急ぐ。その後10位を走る#5 マッハGoGoGo車検Ferrari458を先頭に都筑まで6台のマシンが縦一列に並び心理戦を展開。都筑は前を行く#4 GSR ProjectMirai BMWの番場琢選手とテール・トゥ・ノーズの争いを繰り広げるが、マシンパワーでAudiを上回るBMWを相手に苦戦。コーナーでは背後まで詰め寄ることができても、ストレートでその差は次第に開いてしまう。現状のペースは決して悪くないことをエンジニアが無線で伝え、ストレスが溜まる状況でも現状維持の冷静なドライブを続けるよう、都筑に促す。都筑は自身のスティントで#4を捕えるには至らなかったものの、一切ミスのないドライブを続け、33周目にピットイン。リチャードに後半スティントを託した。前戦富士ではピットイン時にエンジンが再始動せずにリタイヤした苦い経験もあり、エンジン再始動の瞬間にはチームスタッフから安堵の表情も見受けられた#21 ZENT Audi R8 LMS。ここからリチャードは鈴鹿で見せた激走を再現。ライバルが全車ピットインを済ませた時点で既に入賞圏内の10位までポジションアップ。51周目に#31 apr HASEPRO PRIUS GTを交わし9位に上がると続く52周目には#88 マネパ ランボルギーニ GT3をあっさりとパス。55周目に#3 S Road NDDP GT-Rがトラブルによりストップすると7位に。翌56周目には#27 PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリも交わし遂に6位まで浮上。ここから先、前を行く#0 GSR 初音ミクBMWとのタイム差は20秒ほどあり、残り6~7周ではさすがに自力で追いつくことは不可能であることをエンジニアが説明。6位死守をリチャードに告げるが、リチャードの勢いは留まることを知らず。残りの3ラップで自己ベストを連続更新する走りを見せ、自身のパフォーマンスを強烈にアピール。レースはそのままフィニッシュし、#21 ZENT Audi R8 LMSは今シーズンベストとなる6位入賞を果たした。

#99 investors Audi R8 LMS フランク・ユー / 安岡秀徒

 #99 investors Audi R8 LMSのスタート担当は安岡秀徒。公式予選で光る走りを見せ、チームはこれまでにない明るい雰囲気に包まれた中でのスタートとなった。スタートを慎重にこなした安岡は5周目にペースの上がらない#43 ARTA Garaiyaをパス。その後#5 マッハGoGoGo車検Ferrari458を先頭にした隊列が出来上がりテール・トゥ・ノーズの争いを展開。安岡はハイペースを維持し、#5の背後に迫る。28周目に#5の一瞬の隙をつき攻略。この時点でライバルの脱落も有り、9位までポジションアップ。安岡が想定以上にハイペースでドライブを続けていることから、エンジニアはピットインのタイミングをギリギリまで遅らせて上位進出を狙う作戦に変更。レースが中盤に差し掛かった辺りでも安岡のペースは衰えず、上位勢を凌ぐ1分55秒台半ばでの走行を続ける。ピットでモニターを見つめるパートナーのフランクにも笑みが溢れSuper GT初ポイント獲得に期待がかかる。41周目に暫定トップに躍り出た時点で翌周ピットインの指示が出され、ピット内には緊張が走る。しかしその矢先、コース上でスピンしマシン右リヤ部分をもぎ取られた格好の#99がサーキットモニターに映し出された。単独スピンを喫しコース上にストップしたところに、それを避けきれなかったGT500マシンが接触したとのことだ。安岡はピットまでマシンを戻したものの、右リヤの足回りを始めバンパーやウイングに大きなダメージを負っており、とてもレースを続けられる状況にはかった。残念ながら#99 investors Audi R8 LMSはフランクをコース上に送り出すことが出来ないまま、またしてもレースを終えることになった。

チーム代表 一ツ山幹雄
#21 ZENT Audi R8 LMSについて
「やっと満足のいく結果が出せました。もちろん本当はもっと上を目指したいのですが、今回のレース距離と現状のBOPではこれがベストに近いと思います。予選でタイヤの問題を抱えて下位に沈んでしまったので、それがなければもしかしたら表彰台も有りえたのかもしれません。でも予選21位から6位入賞ですから、予想を上回る結果です。都筑選手、リチャードともに一切ミスをせずに走りきってくれたおかげです。今後は来シーズンも含め、毎戦トップ6に入れるようなチームにしていきたいです。ここまで支えてきてくださった皆様には本当に感謝しています。」
#99 investors Audi R8 LMSについて
「予選までは非常に満足していました。安岡選手のQ1での走りは見ていて楽しめましたし、Q2で一発のアタックでしっかりとしたタイムを記録して帰ってきたフランクも評価に値します。決勝も最初は良かったのですが・・・。レースは一時的に速くてもゴールしないと意味がないですからね。鈴鹿ではマイク(マイケル・キム選手)と都筑選手(都筑善雄選手)が走れずにリタイヤ。今回はフランクが走れずにリタイヤ。本人はGT500に当てられたと言っていますが。そもそもスピンしなければ当てられないわけですよね。いったいどうなっているのでしょうか?走ることが出来なかったフランクにも、ご支援くださっているスポンサー様やファンの方々にも、弁明の余地すらありません。」

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Hitotsuyama Racing Press release

Formula Challenge Japan

FCJ:第9戦鈴鹿決勝 トップフィニッシュの松下信治にペナルティ、平川亮が今季4勝目を挙げる (JRP)

 フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第9戦の決勝レースが10月7日(日)、鈴鹿サーキットで行われた。

 前夜に降った雨もあがり、F1日本グランプリ決勝日となるこの日は快晴。絶好のレース日和と、朝早くから詰め掛けた多くのレースファンの見守る中で、FCJ決勝は11時より10周の戦いを開始した。

 ホールショットを奪ったのはポールポジションの#10松下信治。1コーナー手前では2番手スタートの#4平川亮と併走状態となったが、これをグリーンゾーンまで押し出す格好でリードを保った。

 一方の#4平川はここでのコースオフで3番手に後退したが、この周のシケインで2位#12高星明誠のインに飛び込み、順位を挽回する。

 トップに立った#10松下は#4平川にまったく付け入る隙を与えず、終始2分03秒台のハイペースで周回を重ね、最後は2.8秒のリードを築いてチェッカーを受けた。

 しかしレース後、スタートでの幅寄せに対し国際モータースポーツ競技規則L項違反(危険なドライブ行為)との判定が下り、40秒加算のペナルティが下された。

 また、4位でフィニッシュした#8清原章太もジャンプスタートと判定されて30秒が加算されることに。これにより優勝は平川、2位高星、3位は#3篠谷大幹という結果となり、シリーズポイントは平川が76点で松下を9ポイントリードすることとなった。

 また、スポット参戦組の成績は#18柴田隆之介が5位に入りFCJ初ポイント獲得。#15高橋翼が8位、#19イム・チェ・ウォンは11位だった。

 第10、11、12戦鈴鹿大会は11月3-4日に開催される。

優勝:平川亮(東京中日スポーツ賞 受賞)
 スタートは僕のほうが良くて、そのままインから抜こうとしたんですが、進路がなくなってしまって、コースアウトしましたが、うまく戻ることが出来たので良かったです。1周目は前が遅かったので、S字のあたりからもうシケインで抜こうと思ってついていって、隙が見えたので躊躇なくインに入って抜きました。(松下選手には)きっとペナルティが出るだろうと思っていました。抜こうという意識はありましたが、なかなか追いつきませんでした。今日は路面に合わせて走ることができました。まだ3レースもありますし、ポイント差もありますので、1戦1戦大事に戦いたいです。
2位:高星明誠
 今日はスタートがまずまず決まって、1コーナーで2位に上がって、そのまま松下選手についていこうと思ったんですけど、昨日のレースで右のリヤを損傷して、金曜日に使ったタイヤに交換しましたが、前半なかなか発熱しなくて、1周目に平川選手に抜かれてしまいました。その後は自分のペースで走ることができ、前にも追いついていくことが出来たので、その意味では良かったと思います。でも、まだまだ自分に足らないところが見つかったので、この1ヶ月で修正して次に挑みたいと思います。
3位:篠谷大幹
 清原選手のスタートは「速いな」とは思いましたが、ジャンプスタートだとまでは思いませんでした。その後はついていくのが精一杯で、オーバーテイクする距離までつめることが出来ませんでした。デグナーの一つ目が得意なコーナーなので、そこは毎周思い切っていっています。鈴鹿は得意なコースですし、レースは流れが大事だと思うので、最終戦は予選からうまく流れをつかんでポール・トゥ・ウィンを飾りたいです。
Text: Japan Race Promotion

Formula Challenge Japan

FCJ:第8戦鈴鹿決勝結果

F1 Japanese GP -RIJ- (2012/10/07) Race Results Weather:Fine Course:Dry
Formula Challenge Japan Round 9 鈴鹿サーキット 5.807 km

PosNoDriverCarLapTime/
Behind
14平川 亮FTRSクラリオン広島トヨペットFCJ 1020'42.349
212高星 明誠NDDP DAISHIN FCJ101.644
33篠谷 大幹FTRS103.927
49道見 真也FTRS SCHOLARSHIP FCJ1014.914
518柴田 隆之介アスト★HondaCars三重北★SBT1017.797
67小河 諒宝華Racing with DUNLP1019.011
75周藤 康平チームSPV FCJ1020.466
815高橋 翼HFDP/SRS-F/コチラR1022.331
913藤波 清斗NDDP FCJ1022.359
1014三笠 雄一石焼ら~めん火山FTRS FCJ1022.876
1119イム・チェ・ウォンKIM'S RACING1024.248
126ナニン・インドラ・パユーングFTRS PTT1024.842
1316三浦 愛EXEDY FC1061027.224
148清原 章太HFDP/SRS-F/ARTA/コチラR1033.174
1510松下 信治HFDP/SRS-F/ARTA/コチラR1037.139
161川端 伸太朗FTRSスカラシップFCJ1041.838
---- 以上規定周回数 ( 9 Laps ) 完走 ----
-17陣川 雄大東京モータースポーツカレッジ28 Laps
-11坪井 翔FTRS TMC FCJ19 Laps
-2黒崎 駿HFDP/SRS スカラシップ/コチラR19 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.10 松下信治(HFDP/SRS-F/ARTA/コチラR) 2'03.569 (4/10) 169.18km/h
  • CarNo.1,8は、2012年FCJ大会特別規則第13条(反則スタート)により、競技結果に30秒を加算した。
  • CarNo.10は、国際モータースポーツ競技規則L項違反(危険なドライブ行為)により競技結果に40秒を加算した。
  • CarNo.17は、国際モータースポーツ競技規則L項違反(危険なドライブ行為)により競技結果に40秒を加算した。

Formula Challenge Japan

FCJ:第8戦鈴鹿決勝 松下信治4連勝を達成、平川亮と同点でポイントリーダーに (JRP)

 フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第8戦の決勝レースが10月6日(土)、鈴鹿サーキットで行われた。

 昨日の予選を終えた時点でのシリーズポイントは、ポールポジションを獲得した#4平川亮が59ポイント、ランキング2位の#10松下信治が55ポイントと、依然として接近した状態。このレースの結果如何ではポイントリーダーが入れ替わる可能性もでてきた。また、昨日の予選でクラッシュした#11坪井翔は車両交換となり、最後尾からスタートすることになった。

 F1日本グランプリの公式予選日にあたるこの日も鈴鹿サーキットは好転に恵まれ、爽やかな秋晴れの下、朝9時30分より10周の決勝がスタートした。

 ホールショットを奪ったのは2番手スタートの#10松下。#4平川が2位につけ、この2台が後続を突き放す格好でレースは進行していった。

 昨日午前のフリー走行でも終了間際にトップタイムをたたき出した#10松下は、この日も#4平川を上回る快調なペースで周回を重ね、レースが折り返し点を迎えるころには2秒のマージンを築き上げた。

 懸命に追い上げる#4平川だったが、結局最後までこの差を覆すことは出来ず、レースは前戦富士大会に続いて#10松下が4連勝を飾る結果になった。

 また、ファステストラップも#10松下が記録。これにより、松下は明日の第9戦をポールポジションからスタートするとともに、シリーズポイントでも11点を加算し66点となり、平川と同ポイントに並んだ。

 その後方では#8清原章太と#3篠谷大幹、#1川端伸太朗と#12高星明誠がそれぞれテール・トゥ・ノーズのドッグファイトを展開。しかし最終ラップのデグナーで#3篠谷がコースアウトしたことにより#8清原は3位表彰台をものにし、7周目のスプーンで#1川端を攻略した#12高星が4位に入った。

 また、スポット参戦組では#18柴田隆之介の9位が最上位で、FCJ初の韓国人ドライバー#19イム・チェ・ウォンが11位、#15高橋翼は16位で初戦を終えた。

 第9戦決勝は明日朝11時より、第8戦と同じく10周で行われる。

優勝:松下信治(東京中日スポーツ賞 受賞)
 優勝できたことを嬉しく思います。ここにくるまでに貴重な機会を与えてくださった、ホンダさんやモビリティランドさんに深く感謝したいと思います。また家族や応援してくれた人に感謝します。F1タイヤのラバーが乗った状態でのグリップを経験するのが初めてだったので、昨日の予選ではタイムを出すタイミングを間違えてしまい、100分の2秒でしたが2番手になってしまい、すごく悔しくて夜まで研究をし、どこで差が出ているかを調べて、今日のレースはスタートから全力でいこうと思いました。明日も同じ時間にレースがあるので、今日と同じようにしっかり気を引き締めてがんばります。やっと後半戦で、前半で失ったポイントを追いついたという感じです。明日のレースで差を広げて、フォーミュラ・ニッポンのときに3レースあるので、そこでも勝ってタイトルを決めたいです。お互いにクリーンな戦いが出来ればと思います。

2位:平川 亮
 2位という非常に悔しい結果となってしまいました。予選では運よくトップになれましたが、それを生かしきれず、スタートを失敗してしまって、じりじりと離されてしまいました。ファステストラップでも差があったので、どこで抜けるのかとかをデータロガーで研究して明日に臨みます。まだ4レースもあるので、巻き返せるチャンスはあります。松下選手も速いですが、またシリーズポイント2番手になるのは嫌なので、がんばります。
3位:清原章太
 ホンダさんをはじめ、練習の機会を与えてくださった鈴鹿サーキットさん、SRS-Fのスタッフさんに感謝しています。予選から前の二人とコンマ4ぐらい差があったので、スタートして1周目が勝負だと思ったんですが、スタートが思うようにいかず、1周目で差が出来てしまい、最後も差を離されて終わってしまいました。ラップタイムも伸びなくて、明日は5番手あたりからのスタートになると聞いています。前の車を抜けるだけ抜いてプッシュしていこうと思います。篠谷選手は勢いよくくるタイプなので、後ろを時々気にしながら走っていましたが、それよりも勝ちたいという気持ちがあったので、前にどうして離されるんだ、ていう気持ちで走っていました。明日のレースのポジション取りもあったので、とにかく前を向いて走りました。
Text: Japan Race Promotion

Formula Challenge Japan

FCJ:第8戦鈴鹿決勝結果

F1 Japanese GP -RIJ- (2012/10/06) Race Results Weather:Fine Course:Dry
Formula Challenge Japan Round 8 鈴鹿サーキット 5.807 km

PosNoDriverCarLapTime/
Behind
110松下 信治HFDP/SRS-F/ARTA/コチラR1020'38.642
24平川 亮FTRSクラリオン広島トヨペットFCJ 102.063
38清原 章太HFDP/SRS-F/ARTA/コチラR108.993
412高星 明誠NDDP DAISHIN FCJ1012.551
51川端 伸太朗FTRSスカラシップFCJ1014.986
613藤波 清斗NDDP FCJ1017.345
75周藤 康平チームSPV FCJ1018.299
89道見 真也FTRS SCHOLARSHIP FCJ1018.873
918柴田 隆之介アスト★HondaCars三重北★SBT1020.847
107小河 諒宝華Racing with DUNLP1022.144
1119イム・チェ・ウォンKIM'S RACING1024.240
123篠谷 大幹FTRS1024.538
1311坪井 翔FTRS TMC FCJ1025.619
146ナニン・インドラ・パユーングFTRS PTT1025.964
1516三浦 愛EXEDY FC1061032.182
1615高橋 翼HFDP/SRS-F/コチラR1035.502
1717陣川 雄大東京モータースポーツカレッジ1034.788
1814三笠 雄一石焼ら~めん火山FTRS FCJ1035.690
192黒崎 駿HFDP/SRS スカラシップ/コチラR91 Lap 
---- 以上規定周回数(9Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.10 松下信治(HFDP/SRS-F/ARTA/コチラR) 2'03.352 (6/10) 169.48km/h

Formula Challenge Japan

FCJ:第8戦鈴鹿公式予選 大観衆の前で平川亮が5戦ぶりのポール獲得 (JRP)

 フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第8戦の公式予選が10月5日(金)、鈴鹿サーキットで行われた。

 公式予選はF1のフリー走行2回目終了後の15時55分より30分で行われた。今回も公式予選で第8戦のグリッドを決め、第9戦のグリッドは第8戦決勝レース中に各自が出したベストラップ順という、FCJではもうすっかりお馴染みとなったレースフォーマットが採用された。

 朝のフリー走行では最後の最後に#10松下信治の逆転を許した#4平川亮だったが、この予選では序盤から好タイムを連発。2分3〜4秒台で走行するライバル達を尻目に開始7分で2'02.823を叩き出すと、その後も2'02.802までタイムを縮めセッション前半で一気に後続を突き放しにかかった。

 これに対し、フリー走行トップの#10松下はセッション中盤に2'02.822と、こちらも2分2秒台に入り#4平川に100分の2秒差に迫る。その後も渾身のアタックを続けた#10松下だったが、チェッカー提示後の最後のアタックでも2'02.998にとどまり、自らがホームコースと自信を覗かせた鈴鹿でのポール獲得とはならなかった。

 #4平川のポールポジションは第1戦、第2戦の富士大会に続く5戦ぶり3回目だ。3番手には#10松下と同じSRS-F出身の#8清原章太。4番手は#3篠谷大幹がつけた。

 第8戦決勝は10月6日朝9時30分より10周で行われる。

Text: Japan Race Promotion

Formula Challenge Japan

FCJ:第8戦鈴鹿公式予選結果

F1 Japanese GP -RIJ- (2012/10/05) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2012 Formula Challenge Japan Round 8 鈴鹿サーキット 5.807 km

PosNoDriverCarTimeDelayGapkm/h
14平川 亮FTRSクラリオン広島トヨペットFCJ 2'02.802--170.24
210松下 信治HFDP/SRS-F/ARTA/コチラR2'02.8220.0200.020170.21
38清原 章太HFDP/SRS-F/ARTA/コチラR2'03.2010.3990.379169.68
43篠谷 大幹FTRS2'03.2710.4690.070169.59
512高星 明誠NDDP DAISHIN FCJ2'03.3030.5010.032169.54
61川端 伸太朗FTRSスカラシップFCJ2'03.5210.7190.218169.24
713藤波 清斗NDDP FCJ2'03.7040.9020.183168.99
89道見 真也FTRS SCHOLARSHIP FCJ2'03.8641.0620.160168.78
95周藤 康平チームSPV FCJ2'03.9551.1530.091168.65
102黒崎 駿HFDP/SRS スカラシップ/コチラR2'03.9611.1590.006168.64
1118柴田 隆之介アスト★HondaCars三重北★SBT2'03.9751.1730.014168.62
1217陣川 雄大東京モータースポーツカレッジ2'04.0121.2100.037168.57
1311坪井 翔FTRS TMC FCJ2'04.1591.3570.147168.37
146ナニン・インドラ・パユーングFTRS PTT2'04.3191.5170.160168.16
157小河 諒宝華Racing with DUNLP2'04.3711.5690.052168.09
1614三笠 雄一石焼ら~めん火山FTRS FCJ2'04.3941.5920.023168.06
1716三浦 愛EXEDY FC1062'04.4331.6310.039168.00
1819イム・チェ・ウォンKIM'S RACING2'04.4331.6310.000168.00
1915高橋 翼HFDP/SRS-F/コチラR2'04.5581.7560.125167.84
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'15.23512.43310.677154.58

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリス GAINER DIXCEL R8 LMS、好走もアクシデントにより16位。タイトルの夢絶たれる (GAINER)

予選:7位 決勝:16位

予選日入場者数:11.200人 決勝日入場者数:21.100人

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2012年9月29日(土曜日) 雨
  • 公式練習:9:00~10:50 気温:15度・路面温度:16度・路面状況:ウエット
  • ノックアウトQ1:14:00~14:15 平中克幸 気温:15度・路面温度:19度・路面状況:ウエット
  • ノックアウトQ2:14:40~14:50 田中哲也 気温:15度・路面温度:18度・路面状況:ウエット
  • ノックアウトQ3:15:10~15:20 平中克幸 気温:15度・路面温度:17度・路面状況:ウエット

gt_r07_gainer_01.jpg  ここオートポリスはGAINERにとって相性の良いコースで、毎年ここで表彰台に立ち、チャンピオンシリーズに生き残ってきた実績がある。

 今回もランキングトップとの差を少しでも縮めて、最終戦に繋いでかなければならない大事な一戦だ。台風17号の接近により、朝からしとしとと雨が降り、練習走行が始まる頃にはしっかりとした雨になっていた。前回の富士戦と比べてもかなり気温が低く、真夏から一気に冬になってしまったような肌寒さを感じるスタートとなった。

 走り出しは平中克幸から。マシンはかなりのオーバーステアで、タイムアップが難しく、フロントの足回りのセット変更を繰り返し、マシンのセットアップを行う。

 徐々にマシンバランスも良い方向になり、田中哲也と交代。途中路面状況もめまぐるしく変わり、ウエットタイヤ、インターミディエイトのタイヤと変更し、確認を繰り返す。占有時間中に赤旗中断もあったが、久しぶりに6番手でこのセッションは終了した。

 今回の予選も前回富士に引き続きノックアウト方式が採用された。この予選は2人のドライバー共にタイムを出していかなければ予選のQ3に残ることが出来ず、Team全体の力が必要になる。

 GAINERはRd3から、BOPの変更とウエイトハンディによりなかなかQ3に進むことが出来ず、苦戦を強いられて来たが、このオートポリスはハンディウエイトが半減し、上位グリッドに期待が掛かる。

 まずQ1は平中が担当しスタート。計測1周目で8番手、2周目で7番手と徐々にポジションを上げ、計測5周目に2分5秒069のタイムで5番手に浮上。16番手までQ2に進出できるため、タイムアップしている他車を考えてもQ2は通過できると判断し、残り1分30秒でアタックを終了した。

 Q2は田中が担当。Q1よりは若干雨が弱くなり、田中も計測2周目に1分59秒457をマークし暫定4番手に。10分間の内残り2分で赤旗中断。残り3分30秒のアタックが与えられ田中もアタックするが、タイヤが暖まりきらずタイムを更新することが出来なかったが、8番手で久しぶりのQ3進出となった。

 Q3は平中が担当し、スタートと同時にコースへ。計測1周目に4番手に名前を連ねるが、ここに来てもやはりストレートスピードの速いマシンには敵わず、計測4周目に1分55秒299のベストタイムを計測するが、明日は7番手のポジションからのスタートが決まった。

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田中哲也コメント
 正直ウエットでもう少し上にいきたかったのですが、今までの何戦かと比べれば良いですが、残り2戦のレースでもう少し前のポジションからというのがあったので、ちょっと不本意です。
平中克幸コメント
 久しぶりにQ3に残れたので、それに関しては良かったと思います。もう少し上のポジションに行けると思っていましたが、今までのことを考えたら良い方なので明日は追い上げのレースをお見せいたします。
2012年9月30日(日曜日) 雨
  • フリー走行:9:20~9:50 気温:16度・路面温度:17度・路面状況:ウエット
  • 決勝65周(62周):14:00~ 気温:16度・路面温度:17度・路面状況:ウエット

gt_r07_gainer_04.jpg  台風17号は四国沖に移動し、心配された開催中止は免れた。しかし、台風が通り過ぎたにも関わらず雨は降ったり止んだりを繰り返し、路面状況は完全なウエット。その上オートポリス名物の霧が発生し視界を遮る。

 朝のフリー走行は予定通り開始されたが、開始後8分で霧と雨による視界不良の為、赤旗が提示される。その後、20分ほど回復の経過をみていたが、改善の見込みがないと判断され、午前11時から改めて30分間のフリー走行が行われる事になった。

 しかし、この11時からの走行時間になっても、視界は改善することなく、この走行もキャンセルとなった。決勝前に走行できるのは、ウォームアップ走行の8分だけとなってしまった。

 正午頃から徐々に霧も晴れ始め、決勝レースがオンタイムでスタートすることとなった。しかし、相変わらず雨が降ったり止んだりで、セーフティーカー先導でのスタートとなる。

 セーフティーカーが2周の周回後、3周目に一斉にスタートを切る。スタートを担当するのは田中。1コーナーにそのままのポジションで消えていく。

 前を行くNo.52メルセデスを追いかけ、後ろのNo.33ポルシェを引き離していく。11周目にNo.52がマシントラブルでコースアウトし、セーフティーカーが入る。後ろの№33とは10秒近く離していたが、一気にそれも帳消しに。

gt_r07_gainer_05.jpg  15周目にSCが外れ、レースが再スタート。後ろから来る№33はストレートが速く、タイヤも路面と合ってきたのか、あっという間にパスされてしまう。しかし、3番手から8番手までが5秒以内で走行し離されることなく、数珠つなぎで周回を重ねていく。このままではラップタイムが上がらず、団子状態の中で周回を重ねるより、予定より早めにルーティーンのピット作業を行い、平中でプッシュする作戦に変更し、28周目に45秒のピット作業で平中にハンドルを託す。

 それでも給油時間の短いJAF-GT勢に前を行かれてしまうが、40周目には9番手までポジションを上げ、表彰台目指して平中劇場が始まるはずだった41周目の立体交差を過ぎた50Rで、事もあろうか同じDUNLOPタイヤユーザーのGT500クラスに後ろから接触され、スピンさせられたあげくに、コース外まで押し出されてしまう。

 この接触によりエンジンが掛からず、一気に16番手まで後退。この接触によりサスペンションアームが曲がってしまい、まっすぐ走らせることも非常に困難になってしまった。すでにこの時には周回遅れになり、表彰台に登るどころかポイント圏内でチェッカーを受けることも難しくなってしまっていた。

 悲願だったシリーズチャンピオンはこの時点で潰えてしまったが、とにかく完走することを優先し、平中も最後まで走行を続ける。

 しかし、雨も徐々に上がり始め、心配されたタイヤが悲鳴を上げ始める。平中のラップタイムも一気に落ち始め、最終ラップにはNo.85ランボルギーニにパスされてしまい、かろうじて16番手でチェッカーを受けた。

平中克幸コメント
 決勝中は500の車に当てられて終わってしまいました。レースなので色々有るのは仕方がないですが、ちょっと酷かったですね。チャンピオン争いからも弾き出されてしまいましたし、僕自身のオートポリスでの連続表彰台記録も止まってしまいました。これにめげずに最終戦も、JAF-GPも優勝出来るようにチーム一丸で最後を締めくくれるようにしたいです。
田中哲也コメント
 結果は何を言っても変わらないので。良い悪いも関係ない状況になってましたからね。最終戦でのチャンピオン争いは出来なくなりましたが、もう一度優勝目指して頑張るだけです。
Text & Photo: GAINER

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリスフォトギャラリー(決勝日)

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリスフォトギャラリー(予選日)

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

JAF Grand Prix | その他

TOYOTA 86、SUBARU BRZのレースがスタート (FSW)

 富士スピードウェイは1日、昨年発売されたばかりで人気の高い「TOYOTA 86」、「SUBARU BRZ」でのレースを開催すると発表した。富士チャンピオンシリーズの1戦として本年はロードスターとの混走レースとして2戦が行われる。また、「TOYOTA 86」は11月中旬に開催されるJAF SPRINT CUPのサポートレース、レジェンドカップに採用されることがすでに発表されている。以下、プレスリリース。

 日本を代表する多くのレーンングドライバーを輩出してきた"富士チャンピオンレースシリーズ"に新クラス"86&BRZ"が加わり、競技車両である「TOYOTA 86」、「SUBARU BRZ」の競技車両規則を発表しました。

 競技車両規則は、市販車に近い量産ツーリングカークラスである「JAF N1」をベースに、コストの高騰を抑え、かつイコールコンディションでレースを行い、多くのエントラントにご参加いただくよう規則を設定しました。

  "86&BRZ"クラス初の決勝レースは10月27日(土)の第5戦で行う予定です。("86&BRZ"クラスは"ロードスターNA6, NB6"クラスと混走)

 冨士チャンピオンレースシリーズ観戦時の入場料は1,000円(含駐車料/中学生以下保護者同伴時無料)です。

 詳しい競技内容などはFSW公式ホームページ内「富士チャンピオンレース」コーナーをご参照下さい。(URL:http://www.fsw.tv/freepage/676/)

[富士チャンピオンレースシリーズ開催スケジュール]
日程開催レース
第5戦
10月27~2B(日)
86&BRZ/ロードスター(土)、Netz Cup Vitz Race、F4、FJ1600/S-FJ、N1600/シルビア/MR2/NA1600/力ローラアクシオ(日)、N1400/N1000/デミオ(土)、Vitz Clubman(土)など
篤6戦
12/9(日)
86&BRZ/ロードスター、N1600/シルビア・180/MR2/NA1600/カローラアクシオGT、ロードスターCUP/デミオレース、AE111、N1400/N1000/デミオ、カート

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富士スピードウェイ プレスリリース

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリス決勝 荒聖治/アンドレ・クート組LEXUS SC430が2戦連続の3位表彰台 (TOYOTA)

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2戦連続の3位表彰台を獲得したアンドレ・クート(左)と荒聖治(右)

 SUPER GT第7戦「SUPER GT IN KYUSHU 300km」が9月29日(土)、30日(日)の両日、大分県のオートポリスで開催された。

 全8戦で戦われている2012年シーズンも残り2戦。立川祐路/平手晃平組のZENT CERUMO SC430 38号車が首位と8ポイント差の2位、脇阪寿一/石浦宏明組のDENSO KOBELCO SC430 39号車が同15ポイント差の3位につけており、逆転チャンピオンを目指し今大会に臨んだ。

 今大会はウェイトハンデがこれまでのポイント×2kgからポイント×1kgへと半減され、更にバトルが激しくなることが予想された。

 今大会にはレクサスチームからGT500クラスに6台のLEXUS SC430が出場。また、GT300クラスに1台のLEXUS IS350と1台のトヨタ プリウスが出場した。

◆予選◆

 29日(土)は接近している台風17号の影響で、朝から雨が続きウェットコンディション。午後2時からノックダウン方式で公式予選が行われた。

 難コンディションの中で、Q1セッションが開始されてまもなく、39号車がコースオフし赤旗中断。再開後にもタイトル獲得の可能性を残すENEOS SUSTINA SC430 6号車がコースオフを喫し再び赤旗に。この2台はノータイムで最後列からのスタートとなった。第5戦で2位表彰台を獲得するなど速さを見せている若手コンビのKeePer Kraft SC430 35号車も苦戦し、13番手でQ2進出ならず。SC430勢はいきなり3台がQ1敗退という厳しいスタートとなってしまった。

 Q2では、シーズン途中にドライバーの交代があったため、ウェイトハンデ半減の恩恵を受けられず、今大会GT500クラスで最も重い74kgというウェイトを積んでの参戦となったPETRONAS TOM'S SC430 36号車が9番手敗退。

 Q3に進出したWedsSport ADVAN SC430 19号車は、アンドレ・クートが見事な走りを見せ、僅か千分の一秒差ながらライバルを抑え自身初となるポールポジションを獲得。50kgのウェイトを積む38号車も立川祐路が気を吐き2列目4番手グリッドを獲得した。

 GT300クラスでは、apr HASEPRO PRIUS GT 31号車がQ1で4番手タイムをマークするも、Q2でクラッシュ。赤旗の原因を作ったとしてQ2のタイムが抹消され16番手。Team SGC IS350 14号車はQ2進出を果たせず18番手グリッドとなり、共に決勝での追い上げを図ることとなった。

◆決勝◆

 30日(日)もサーキットは朝から雨と濃霧に覆われ、午前9時20分から開始されたフリー走行は8分で赤旗中断。午前11時からセッションが再開される予定だったが、天候は回復せず、フリー走行はキャンセルされた。

 その後天候は若干回復。午後2時、まだ重い雲は残り、路面もウェットコンディションで小雨がぱらつく状況の中、セーフティカー先導で決勝レース(65周)の周回が開始された。ほとんどの車両がレインタイヤを装着してのスタートを切ったのに対し、9番手グリッドの36号車のみスリックタイヤを選択。

 2周のセーフティカーランを経て、3周目に本格戦がスタート。ポールポジションの19号車は1周目に2位に後退。その後方で4番手からスタートを切った平手の38号車が3位争いを展開した。また、最後尾15番手スタートの39号車は、石浦のドライブで徐々にポジションをアップ。10周目には10位へと浮上。

 一方で、スリックタイヤというギャンブルに出た36号車はペースが上がらず周回遅れとなり、タイヤ交換のためにピットへ。2周遅れとなってしまった。

 11周目、クラッシュした車両排除のためにセーフティカーが導入。各車開いていたマージンがなくなり、17周目に再スタートが切られた。

 10位で再スタートを切った39号車は再び追い上げを開始し、8位へとポジションを上げると、5台が団子状態となった5位争いに加わった。

 24周目を過ぎたあたりから、各車タイヤ交換とドライバー交代、給油のためにピットインを開始。25周目と早めのピット作業を行い、石浦から脇阪へと交代した39号車は、ランキングを争うS Road REITO MOLA GT-R 1号車と激しい5位争いを展開していたが、36周目にタイヤのスローパンクチャーに見舞われ緊急ピットイン。14位へと大きく順位を落としてしまった。

 首位を争う19号車はGT500クラスでは最後となる41周目にピットイン。順位を争うライバル勢がタイヤ無交換作戦を採ったこともあり、全車がピットを終えた時点で4位となり、逆転を目指し終盤戦へ。

 一時ほぼ最後尾まで順位を落としていた39号車の脇阪は、上位勢を上回るペースで猛烈な追い上げを開始。57周目には7位までポジションアップ。

 タイヤの厳しいライバルを追い上げ上位でのバトルを繰り広げていた荒聖治の19号車は、3位走行中の57周目に痛恨のコースアウト。4位に後退するも、コースに復帰し追い上げを再開した。

 このコースアウトにより、19号車と前走車との差は一時20秒以上に広がったが、タイヤの厳しいライバルに対し、1周あたり5秒近く速いペースで詰めていった19号車は、ファイナルラップについに逆転。3位でチェッカーを受け、2戦連続の表彰台を獲得した。

 最後尾スタートで、不運なパンクに見舞われながらも見事な追い上げを見せた39号車は終盤更に順位を上げ、5位でフィニッシュ。38号車は7位。しかし、タイトルを争うGT-R 1号車が優勝したため、最終戦を待たずしてタイトルが決定。逆転タイトルは叶わなかった。

 GT300クラスでは、波乱のレースで着実に順位を上げた31号車が8位。14号車は13位でチェッカーを受けた。

WedsSport ADVAN SC430 19号車 ドライバー 荒聖治:
 スタートからアンドレ(クート)が良い仕事をしてくれて、ドライバー交代の時は、優勝できるのではないかと思うくらい、わくわくするような展開で気合を入れて乗り込んだ。1号車とのバトルでは、タイヤをセーブしながらポジションを守っていたが、GT300クラス車両のトラフィックの処理で引っかかり、パスされてしまった。その後逆転のチャンスを伺っていたが、今度は他車にラインを塞がれ、接触しないよう回避した為、ポジションを落としてしまった。あの時点で表彰台圏内にいたので、残念でならない。ミスをしたり悔いの残る部分もあるが、連続表彰台で、良い感触をつかんだまま最終戦に臨むことができるので、結果的に良かったと思う。
WedsSport ADVAN SC430 19号車 ドライバー アンドレ・クート:
 3位という結果には、とても満足している。今週末はクルマの調子も良く、セッティングもタイヤ選択もベストだったので、良いレースウイークを過ごすことができた。今日のレースでは、自分のスティントはとてもハードで、ポジションも1位、2位、3位と目まぐるしく変わるタフで難しいレースだった。しかし、今季2度目の表彰台を獲得し、2戦連続で良い結果を残すことができて良かった。最終戦も同様に頑張るつもりだ。
Text & Photo: TOYOTA

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリス決勝 予選11番手から激走を見せたEPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)が2位 (HONDA)

  • 2012年9月30日(日)・決勝  会場:オートポリス(4.674km)  天候:曇りときどき雨  気温:16℃(14:00時点) 路面温度:18℃(14:00時点)  コースコンディション:ウエット  観客:2万1100人(主催者発表)

 9月30日(日)、大分県日田市にあるオートポリスにおいて、2012 オートバックス SUPER GT第7戦「SUPER GT IN KYUSHU 300km」の決勝レースが行われました。

gt_r07_h_r01.jpg  昨日の公式予選では、#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)が5番グリッドを獲得し、#18 ウイダー HSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組)は6番グリッド、#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)は7番グリッド、#32 EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)は11番グリッド、#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/小林崇志組)は12番グリッドを獲得しました。

 決勝レースが行われる日曜日は、警戒されていた台風17号が九州地方を外れましたが、阿蘇山麓に立地するオートポリスは朝から濃霧が立ちこめ、霧雨が降るコンディションとなりました。そのため、午前9時20分から開始されたフリー走行も、8分後に赤旗中断となりました。しかし、午後になると少しずつ視界が解消されはじめ、ウオームアップランが開始された午後1時前には、上空は厚い雲に覆われているものの、コース周辺の視界は問題ない状況にまで改善されました。

 決勝レースのスタートでステアリングを握るのは、#17 KEIHIN HSV-010は金石選手、#18 ウイダー HSV-010はヴァン・ダム選手、#100 RAYBRIG HSV-010は伊沢選手、#32 EPSON HSV-010は道上選手、#8 ARTA HSV-010はファーマン選手となります。HSV-010 GT勢は浅溝のレインタイヤを装着してレースに挑みます。

 午後2時、霧雨は気にならない程度になりましたが、路面はウエット、気温16℃、路面温度18℃のコンディションのもと、路面状況を確認するためにセーフティカーが2周を先導し、300km(65周)の決勝レースがスタートしました。

 3周目終了時点で、#17 KEIHIN HSV-010の金石選手が5番手、#18 ウイダー HSV-010のヴァン・ダム選手が6番手、#100 RAYBRIG HSV-010の伊沢選手が7番手とスタート時の順位と変化はないものの、#32 EPSON HSV-010の道上選手と#8 ARTA HSV-010のファーマン選手は順位を1つ上げて10、11番手となっています。

 レース序盤の路面状況は、ホームストレート以外では水しぶきが舞うほどに濡れており、各チームは様子を見る展開が続きます。トップグループは1分48秒台に入るマシンもありますが、全体的には1分49秒台のペースでレースは展開されます。6周目終了時に、#32 EPSON HSV-010はエンジン交換による15秒のペナルティストップを行ったため、順位を14番手に下げましたが、道上選手は1分48秒台を連発して追い上げを図ります。

 12周目に入り、3コーナーでGT300クラスのマシンがクラッシュを喫した影響により、セーフティカーが導入されました。この時点で、#17 KEIHIN HSV-010は5番手、#18 ウイダー HSV-010は6番手、#100 RAYBRIG HSV-010は7番手、#8 ARTA HSV-010は11番手、ピットインにより大きく遅れていた14番手の#32 EPSON HSV-010は、セーフティカー導入でアドバンテージを解消することに成功しました。

 路面状況は、やみそうでやまない霧雨によりウエットコンディションの状況が続きます。セーフティカーは16周目まで先導し、17周目からレースが再開されました。直後の3コーナーで#100 RAYBRIG HSV-010が5番手に浮上し、#18 ウイダー HSV-010は6番手、#17 KEIHIN HSV-010は8番手に後退します。23周終了時に、#8 ARTA HSV-010はタイヤの消耗により早めのピットインを行いました。さらに、懸命の追い上げを図る#32 EPSON HSV-010は、1分47秒018のファステストラップを記録して9番手まで浮上しました。

 HSV-010 GT勢は、タイヤと路面状況との相性がうまくいかずに苦戦が続きます。#17 KEIHIN HSV-010は10番手まで後退し、ライバルが1分48秒台を記録している状況で、1分49秒台での走行が続きます。好ラップを続ける#32 EPSON HSV-010の道上選手は、25周目に7番手まで浮上しました。

 28周目、#32 EPSON HSV-010は、#100 RAYBRIG HSV-010と#18 ウイダー HSV-010を抜いて5番手まで浮上します。28周終了時には、#100 RAYBRIG HSV-010が早めにピットへ入り、タイヤ交換と山本選手へのドライバー交代を行いました。30周終了時に#18 ウイダー HSV-010と#17 KEIHIN HSV-010がドライバー交代を行い、小暮選手と塚越選手が同じくタイヤ交換を行い、コースに復帰しました。

 40周あたりになると、再び霧雨が強くなり、路面状況は少しずつ悪化していきます。41周目に#18 ウイダー HSV-010がコースアウトを喫しますが、すぐに復帰しました。

 ライバルたちが続々とタイヤ交換を敢行する中、#32 EPSON HSV-010の道上選手は42周まで走り続け、ついに暫定トップまで浮上しました。そして、タイヤ交換をせずに19秒5と大幅にピット作業時間を短縮して中山選手に交代しました。これにより、トップのままでコース復帰することに成功した#32 EPSON HSV-010は、背後につけた2番手のライバルと激しいバトルを繰り広げる展開となりました。この時点で、#100 RAYBRIG HSV-010が7番手、#17 KEIHIN HSV-010が8番手、#18 ウイダー HSV-010が12番手、#8 ARTA HSV-010が14番手を走行しています。

 44周目、テールトゥノーズでのトップ争いを繰り広げていた#32 EPSON HSV-010の中山選手がGT300クラスのバックマーカーに接触した影響で2番手へ後退します。その行為に対し、48周目に警告となる黒白旗が掲示されますが、#32 EPSON HSV-010は49周目に再びトップに浮上して少しずつリードを広げていきます。54周目時点では、#32 EPSON HSV-010は2番手に6秒713もの差をつけました。

 57周目、7番手を走行していた#17 KEIHIN HSV-010の塚越選手が第1ヘアピンで接触してスピンを喫し、コースサイドでストップしてしまいます。その後、#17 KEIHIN HSV-010はピットに戻りコースに復帰しますが、15番手まで後退することになりました。

 トップを快走する#32 EPSON HSV-010の中山選手は、60周を終えて2番手に7秒123の差を広げますが、レース終盤になってフロントタイヤが急激に消耗したため、残り2周で2番手のライバルに背後まで接近されてしまいます。ラストラップに入り、激しいバトルが繰り広げられる中、必死にトップを守り続けていた中山選手でしたが、並走でのバトル中に走行ラインを外して芝生エリアにはみ出した影響でスピンを喫してしまいます。中山選手はすぐに復帰するものの、トップから7秒581遅れとなる悔しい2位でのチェッカーフラッグを受けました。

 続くHSV-010 GT勢は#100 RAYBRIG HSV-010が8位、#18 ウイダー HSV-010が9位、#8 ARTA HSV-010が11位、#17 KEIHIN HSV-010が14位で完走を果たしました。優勝は#1 S Road REITO MOLA GT-Rとなり、最終戦を待たずにシリーズタイトルが決定することになりました。

 一方、GT300クラスに参戦する#16 MUGEN CR-Z GT(武藤英紀/中嶋大祐組)は12番グリッドからスタートをして確実な走りを続けて10位完走を果たし、1ポイントを獲得しました。

 最終戦となる次戦は10月27、28日に栃木県のツインリンクもてぎで開催されます。

松本雅彦 | Honda GTプロジェクトリーダー
 「今回はタイヤと路面の相性が結果を左右するレースとなりました。#8 ARTA HSV-010、#17 KEIHIN HSV-010、#18 ウイダー HSV-010、#100 RAYBRIG HSV-010はリアタイヤの消耗が激しくタイムを維持するのが難しく、ピットインも想定以上に早いタイミングとなり、レース後半も厳しい展開となりました。その中でも、#32 EPSON HSV-010は使用したタイヤがいいパフォーマンスを発揮し、さらにセーフティカー導入によりペナルティストップのタイムロスが帳消しになる幸運も重なり、道上選手と中山選手がすばらしい走りをみせてトップまで上り詰めてくれました。レース終盤は中山選手に交代するときにタイヤ無交換の戦略を選択したことにより、フロントタイヤが消耗してラストラップでトップ奪われる悔しい結果となりましたが、チーム、ドライバーとも全力を尽くしてくれたことに感謝をしたいと思います。次は最終戦のツインリンクもてぎとなりますが、ハンディウエイトもなく、全車がイコールコンディションでの戦いとなりますので、Hondaファンの皆さまに力強い結果をみせて有終の美を飾りたいと思います。最後までご声援をよろしくお願いいたします」
道上龍(2位 #32 EPSON HSV-010)
 「今日のようなオートポリス特有の霧が出てしまうコンディションは熟知していましたので、特に焦りはなく、フリー走行ができなくても問題ないと思えるほど準備は整っていました。チームが昨日のクラッシュを忘れるほど速いマシンに仕上げてくれていましたので、スタートから追い上げのレースをしつつ、タイヤをいたわる走行を心掛けました。グリップを十分に残した状態で中山選手に交代することができましたので、与えられた役割をしっかりと果たせたと思います。すべてが作戦通りに遂行でき、最後の2周までは“勝てる”と思ったのですが、レースは何が起こるか分からないので、悔しいですが仕方ないです。ただ、ここまでポイントが獲得できていませんでしたので、初ポイントが2位表彰台となったことはうれしいですし、次戦のもてぎでは、今日届かなかった優勝を目指してがんばります」
中山友貴(2位 #32 EPSON HSV-010)
 「昨日の予選2回目で自分がクラッシュをしてしまい、チームが一丸となって夜を徹してマシンを修復してくれていたので、何としても結果で恩返しをしたいという強い思いでレースに臨みました。今日のレースコンディションでは、自分たちのパフォーマンスが高いことは分かっていましたが、道上選手がスタートから絶好調で、その勢いに自分も引っ張られるような感覚で、うまくトップのポジションでコースに出ることができました。GT300マシンとの接触などさまざまなトラブルもありながら、最後の最後までトップ争いを演じられたことはとてもいい経験でした。レースが終わってから、優勝まであと1周だったんだなという悔しさが込み上げています。昨年、3位表彰台を獲得したときよりも順位は上ですが、悔しさは今回の方が大きいです。自分自身の足りない部分も見えたレースでしたので、次は優勝できるように今回の経験を生かしたいと思います」
Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリス決勝結果

■GT500クラス

SUPER GT IN KYUSHU 300km -RIJ- (2012/09/30) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
11S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI58652:09'45.269
2*32EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL657.581
319WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH196531.747
424D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH146535.489
539DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI43651'45.603
6*23MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS30651'47.611
738ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS50651'49.213
8100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS38641Lap
918ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS34641Lap
1012カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS43641Lap
118ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS12641Lap
126ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS33641Lap
1335KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS28641Lap
1417KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS30632Laps
1536PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS74632Laps
---- 以上規定周回数(45Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: No.39 脇阪寿一(DENSO KOBELCO SC430) 1'46.861 (56/65) 157.461km/h
  • CarNo.32は、公式通知No.5 2)によりペナルティストップ15秒を課した。
  • CarNo.23は、SpR第30条1.a.(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
■GT300クラス

SUPER GT IN KYUSHU 300km -RIJ- (2012/09/30) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
166triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH47622:11'03.136
2911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH476213.550
333HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK606236.494
461SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH116239.654
5*0GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH38611Lap
621ZENT Audi R8 LMS
Audi R8
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
YH4611Lap
788マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH24611Lap
831apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH23611Lap
927PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH5611Lap
1016MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中嶋 大祐
BS22611Lap
115マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 Italia GT3
玉中 哲二
植田 正幸
YH611Lap
124GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH6611Lap
1314Team SGC IS350
LEXUS IS350
折目 遼
山野 直也
YH611Lap
1430IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH7602Laps
1585JLOC Verity ランボ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
坂本 祐也
松田 秀士
YH4602Laps
1611GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL47602Laps
1743ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS33593Laps
1822R'Qs Vemac 350R
Vemac 350R
和田 久
城内 政樹
YH584Laps
193S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH96548Laps
20*360RUN UP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH539Laps
---- 以上規定周回数(43Laps)完走 ----
-*99investors Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
フランク・ユー
安岡 秀徒
YH4220Laps
-87JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
山内 英輝
YH42636Laps
-52GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH211052Laps
  • Fastest Lap: CarNo.66 星野 一樹(triple a vantage GT3) 1'53.376 (22/62) 148.412km/h
  • CarNo.360は、2012 SGT-SpR 第34条12. ピット作業違反によりドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.0は、2012 SUPER GT第7戦大会特別規則書 第28条 ピットレーン速度違反によりドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.99は、2012 SGT-SpR 第34条2. ピット作業違反によりドライビングスルーペナルティを課したがその後の不出走により留保した。

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリスフリー走行結果

SUPER GT IN KYUSHU 300km -RIJ- (2012/09/30) Free Practice Weather:Rainy Course:Wet
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
115001S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI581'49.919-153.080
2125002カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS431'51.275 1.356151.215
3245003D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH141'51.782 1.863150.529
465004ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS331'53.414 3.495148.363
51005005RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS381'53.559 3.640148.173
6355006KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS281'53.882 3.963147.753
7185007ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS341'54.018 4.099147.577
885008ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS121'56.302 6.383144.679
9325009EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'56.380 6.461144.582
101750010KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS301'56.404 6.485144.552
113950011DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI431'56.717 6.798144.164
123850012ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS501'56.942 7.023143.887
132350013MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS301'57.353 7.434143.383
1433001S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH961'57.840 7.921142.790
153650014PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS741'58.078 8.159142.502
16663002triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH471'58.444 8.525142.062
17333003HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK601'58.536 8.617141.952
18883004マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH241'59.399 9.480140.926
19523005GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH212'00.24510.326139.934
209113006エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH472'00.64910.730139.466
21303007IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH72'00.82010.901139.268
22873008JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
山内 英輝
YH42'00.98511.066139.078
23273009PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH52'01.04911.130139.005
246130010SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH112'01.29511.376138.723
25030011GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH382'01.53811.619138.446
261130012GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL472'01.96812.049137.957
272130013ZENT Audi R8 LMS
Audi R8
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
YH42'02.15612.237137.745
289930014investors Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
フランク・ユー
安岡 秀徒
YH2'02.49712.578137.362
291950015WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH192'02.91112.992136.899
302230015R'Qs Vemac 350R
Vemac 350R
和田 久
城内 政樹
YH2'06.66216.743132.845
311430016Team SGC IS350
LEXUS IS350
折目 遼
山野 直也
YH2'06.98817.069132.504
3236030017RUN UP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH2'08.40318.484131.045
33530018マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 Italia GT3
玉中 哲二
植田 正幸
YH2'16.15326.234123.584
34430019GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH62'21.01631.097119.323
354330020ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS332'21.98632.067118.507
363130021apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH233'20.4871'30.56883.928
371630022MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中嶋 大祐
BS22no time--
388530023JLOC Verity ランボ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
坂本 祐也
松田 秀士
YH4no time--
  • フリー走行は濃霧のため開始5分で赤旗中断。11時から30分間での再開が発表されたがこれも霧が晴れないためキャンセルされた。

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリス公式予選 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)が5番グリッドを獲得 (HONDA)

  • 2012年9月29日(土)・予選  会場:オートポリス(4.674km)  天候:雨  気温:15℃(14:15時点) 路面温度:18℃(14:15時点)  コースコンディション:ウエット

 9月29日(土)、大分県日田市にあるオートポリスにおいて、2012 オートバックス SUPER GT第7戦「SUPER GT IN KYUSHU 300km」が開幕し、公式予選が行われました。

gt_r07_h_q01.jpg  今大会を含めて残り2戦となった2012 SUPER GTシリーズはオートポリスに舞台を移します。九州エリアで唯一のSUPER GTレース会場となるオートポリスは阿蘇山麓の地形を利用したダイナミックなテクニカルコースであり、アップダウンと中高速コーナーが多く、マシンのセットアップとタイヤの選択が重要となります。また、今までは荒れた路面がドライバーを苦しめてきましたが、シーズンオフに舗装の全面改修を行ったため、飛躍的なタイムアップが期待される状況となっています。

 今シーズンのHonda HSV-010 GTは、第3戦マレーシアのセパンサーキットで#18 ウイダー HSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組)が勝利を飾ったものの、なかなかリズムに乗りきれない展開が続いてきました。しかし、参戦7戦目となる今大会はウエイトハンデが半減され、参戦8戦目となる最終戦ツインリンクもてぎではウエイトハンデがゼロとなるレギュレーションを考慮すると、同一のマシンが連勝することも考えられます。そのため、HSV0-010 GTは逆転タイトル獲得を目指し、更なる開発と改良を続けてオートポリスに挑みました。

 九州地方は台風17号の影響により今週末の天候が不安視されています。公式予選の行われる本日も朝からサーキット周辺を霧が覆い、常に小雨が降り続き、時折り激しい雨が降る難しいコンディションとなりました。

 午前9時から2時間にわたり行われた公式練習では、ウエットコンディションのもと参加車両15台がコースインをしてマシンセッティングの調整に時間を費やしました。その中で、#32 EPSON HSV-010(道上 龍/中山友貴組)が1分45秒832の2番手タイムを記録しています。また、#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)が6番手、#18 ウイダー HSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組)が11番手、#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/小林崇志組)が12番手、#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)が15番手のタイムをマークしました。

 今回の予選はノックアウト方式が採用されています。予選1回目では上位11台が予選2回目に進出、予選2回目では上位7台が予選3回目に進出し、この予選3回目で記録した予選タイムにしたがって決勝レースのスターティンググリッドを決めます。また、惜しくも次のセッションに進出できなかったチームは、その段階での予選順位が決勝レースでのスターティンググリッドとなります。

 予選1回目は午後2時15分に開始されました。阿蘇山麓は雨が降り続き、ヘビーウエットの路面となる厳しいコンディションでタイムアタックが繰り広げられました。数台のマシンがコースアウトを喫し、2度の赤旗中断となる展開のもと、塚越選手が乗る#17 KEIHIN HSV-010が2番手タイムとなる1分53秒381を記録しました。続いて伊沢選手が乗る#100 RAYBRIG HSV-010は5番手、小暮選手が乗る#18 ウイダー HSV-010は7番手、道上選手が乗る#32 EPSON HSV-010は10番手タイムを記録して、4台のHSV-010 GTが予選2回目への進出を決めました。一方、ファーマン選手が乗る#8 ARTA HSV-010は13番手となり、この時点で決勝レースのスターティンググリッドが確定しました。

 続く予選2回目は雨が小康状態となるものの路面状況は改善することはなく、マシンの水しぶきが激しく舞うなかでの走行となりました。走行時間が残り6分となったタイミングで、#32 EPSON HSV-010の中山選手がマシンのフロント部分を損傷する単独クラッシュを喫し、予選が一時中断されました。その後、午後3時21分に再開されて各車がタイムアタックを試みた結果、金石選手が乗る#17 KEIHIN HSV-010が1分49秒175の3番手タイムを記録しました。さらに、ヴァン・ダム選手が乗る#18 ウイダー HSV-010が5番手、続く6番手タイムを記録した山本選手の#100 RAYBRIG HSV-010の計3台が予選3回目に進出することとなりました。この時点で#32 EPSON HSV-010の11番グリッドが決定しました。

 上位10台のスターティンググリッドを決める予選3回目は15時52分に開始されました。路面は少し改善されたものの、薄い霧が立ちこめるコンディションとなりました。HSV-010 GTは最後までタイムアタックを試みましたが深溝のレインタイヤを選択したことが影響し、塚越選手の#17 KEIHIN HSV-010が1分47秒911を記録して5番手、小暮選手の#18 ウイダー HSV-010が1分48秒170を記録して6番手、伊沢選手の#100 RAYBRIG HSV-010が7番手タイムとなる1分48秒342を記録し、決勝レースのスターティンググリッドが確定することとなりました。ポールポジションは#19 WedsSports ADVAN SC430が獲得しました。

 一方、デビュー3戦目となる第6戦富士ラウンドで初表彰台を獲得する活躍をみせた#16 MUGEN CR-Z GT(武藤英紀/中嶋大祐組)は、GT300クラスの予選2回目で中嶋選手が2分1秒407を記録し、12番グリッドから決勝レースを迎えることとなりました。Hondaの技術支援を受けて開発されたレーシングハイブリッドを搭載するCR-Zの巻き返しに期待がかかります。

 明日は午前9時20分からのフリー走行後、午後2時に決勝レース(65周)がスタートします。

松本雅彦|Honda GTプロジェクトリーダー
 「今日は悪天候での走行となりましたが、HSV-010 GTの戦闘力には手応えを感じています。予選3回目はタイヤ選択の差が明暗を分ける結果となりました。我々の3台は深溝のレインタイヤを予選1回目から使用していましたが、最終セッションでの路面状況は浅溝のタイヤを選んで賭に出たチームがいいタイムを記録する結果となりました。このサーキットは舗装が一新されてHSV-010 GTに有利な環境になっていますし、事前テストでもいい感触を得ています。明日の決勝は、天候がどのように変化するのか分かりませんが、路面はドライでもウエットでもトップ争いができると期待しています。今回のレースでウエイトハンデが半分になっており、最終戦はゼロになるため2戦連続優勝が可能な展開となります。どちらのサーキットでもHSV-010 GTの戦闘力は高いと感じていますので、ぜひ期待してください。みなさまのご声援を宜しくお願いいたします」
金石年弘(5番手 #17 KEIHIN HSV-010)
 「塚越選手が公式予選から好調な走りをみせていましたが、自分の走行ではクリアラップを取ることがうまくできず、いいタイムが残せていなかったので、予選が始まるまでちょっと心配していました。ただ、マシンの状態もよく、塚越選手にしっかりバトンをつなぐことができたと思います。5番手スタートは優勝を狙えるポジションなので、まずはミスをすることなく、優勝を目指してがんばります」
塚越広大(5番手 #17 KEIHIN HSV-010)
 「走りだしから調子がとてもよく、セッティングも今日のコンディションにしっかり合っていました。ただ、天候の変化を読むことが難しく、予選1回目、2回目はしっかり上位をキープできましたが、3回目ではうまく対応する事ができませんでした。明日も天候がどのようになるのか分からないですが、必ずチャンスはあると思うので、そのチャンスを逃さず上位を目指します」
伊沢拓也(7番手 #100 RAYBRIG HSV-010)
「最近のレースではなかなか進出できなかった予選3回目までしっかりと進むことはできましたが、もっと上を目指していたので、悔しさが残っています。チャンピオンシップ獲得に向け、何よりも明日の結果がすべてだと思っています。明日はしっかり戦い、ライバルよりも先にゴールして望みをつなげたいです」
山本尚貴(7番手 #100 RAYBRIG HSV-010)
「予選3回目まで進出できたことはよかったですが、欲を言えばもっと順位を上げたかったです。ただ、ウエイトが半減してマシンの機敏さが出てきたので、マシンに手応えを感じています。オートポリスではマシンテストも行っているので、そのデータをもとに自信を持ってレースに臨み、最終戦につながるレースをしたいと思います」
Text & Photo: HONDA

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