全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 第6戦
スポーツランドSUGO
【予選】
2000年7月29日(土)
天候:晴れ コース・コンディション:ドライ
観客動員数:8,500人(主催者発表)
予選1回目 13:30~14:15
予選2回目 15:30~16:15
No.7 LeMansレナード99L MF308(野田英樹)
10位 1分11秒586
No.8 No.7 LeMansレナード99L MF308(五十嵐勇大)
13位 1分12秒019
1回目の予選は気温が高く、路面コンディションはあまり良くなかったので
すが、マシンの状態はまずまずで、5位を確保できました。
2回目の予選でさらにタイムアップを目指していたのですが、最後のアタッ
クでニュー・タイヤに履き替えたら急にフィーリングがおかしくなり、1回目
の予選より条件は良かったものの、あまりタイムを縮められず、結局、予選は
10番手という結果に終わりました。
● 野田英樹選手の談話:
2回目の予選途中までは非常にいい感じできていたのですが、最後のアタッ
ク・タイムの時にニュー・タイヤに履き替えたら急激にフィーリングが変わっ
てしまい、全く走らなくなりました。悪くても2列目には行けると思っていた
ので、この順位は予想外。決勝は、様子を見ながら頑張るしかないです。
●土沼監督のコメント:
予選は非常に残念な結果になりました。予選2回目は1回目より条件が良く
なっていたので、少なくともコンマ4秒くらいは上げられたはずでしたが、最
後のセットしたタイヤが咬み合わなかったのでしょうか。これから原因を探り
ます。
決勝は、10番手からなので、スタートとピットのタイミングがポイントにな
るでしょう。とにかくレースは別物だから・・・・・・。
【決勝】
2000年7月30日(日)
天候:晴れ コース・コンディション:ドライ
観客動員数:37,600人(主催者発表)
決勝レース 14:30~16:30
No.7 LeMansレナード99L MF308(野田英樹)
リタイア
No.8 No.7 LeMansレナード99L MF308(五十嵐勇大)
リタイア
昨日より気温の上がる中、決勝が始まりました。グリーン・シグナルととも
に抜群の出足で一気に4番手にジャンプ・アップ。前を行く2台のペースもそ
れほどではなく、表彰台は十分いける感触でした。その後、前を行く服部選手
のすぐ背後につけ、1コーナーで仕掛けたところ、接触スピン。すぐコースに
復帰してピット・インし、タイヤ交換を済ませてレースを続行したのですが、
MINEのテストの時から不安のあったエンジンがストップしてしまい、12週目で
リタイアとういう結果に終わりました。
● 野田英樹選手の談話:
今まで経験がないほど快心のスタートが決まり、10位から4位にアップ。悪
くても表彰台、という気持ちで無理をするつもりはありませんでした。前を行
く服部選手のペースは遅く、2位の道上選手のペースにも十分ついていけると
いう状況でした。
最終コーナーで服部選手がミスしたのをつき、1コーナーで勝負をかけたの
ですが、接触してしまいました。コース復帰したものの、MINEテストから不安
材料であったエンジンがストップしてしまいました。かなり悔しいですが、ス
タートでパフォーマンスは十分見せられたと思います。全体の流れは悪くない
ので、不安材料を解消して必ず勝ちます。
●土沼監督のコメント:
今日は朝から非常に良い感じできていたのに、結果に結びつかなくて残念で
す。でも、スタートでは抜群の出足で魅せてくれましたね。マシン自体の調子
は上向いているので、次ぎのもてぎは大丈夫だと思います。
●Project Royal Oak 談話:
スタート・ダッシュでパフォーマンスは充分見せることができたと思うので
すが、このような結果になり非常に残念で、申し訳なく思います。ただ、全体
の流れとしては決して悪くはありませんし、朝のフリー走行でも2番手のタイ
ムで走れましたので、不安材料さえ解消されれば、次ぎのもてぎではかなり期
待できると思います。
ご支援頂いている皆様には、このような報告で本当に心苦しいのですが、勝
てる力は十分にありますし、チーム体制も上がってきていますので、次ぎこそ
良い報告ができると思います。今少しの辛抱をお願いいたします。
今後とも野田英樹をよろしくお願いいたします。
資料提供:Project Royal Oak [URL http://home.att.ne.jp/red/noda/]
全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 第5戦
鈴鹿サーキット
【予選】
2000年7月1日(土)
天候:晴れ コース・コンディション:ドライ
観客動員数:10,500人(主催者発表)
予選1回目 14:25~15:10
予選2回目 16:55~17:40
No.7 LeMansレナード99L MF308(野田英樹)
2位 56秒347
No.8 No.7 LeMansレナード99L MF308(五十嵐勇大)
15位 57秒060
1回目の予選はエンジンにトラブルを抱えていたのですが、最後の方はそれも
無くなり、4番手のタイムを出すことがきました。
2回目の予選では、さらにタイム・アップをめざしていたのですが、路面コン
ディションが悪く、上位のチームは全てタイム・アップできず、結局、1回目の
タイムが予選結果となり、4位で終了しました。
● 野田英樹選手の談話:
予選1回目の前半は、あまり無理をせず、後半にチャンスを窺っていました。
最後のアタックの時に近藤選手に引っかかってしまい、一番いい周回を逃して
しまいました。それが無ければ2番手ぐらいにはなれたかも・・・・・・。エンジン
に多少ミスファイアが出ていたのですが、後半はそれも無くなりました。2回
目は路面コンディションが悪く、どのチームもタイム・アップできなかったの
でラッキーでした。今回はタイヤ交換後のレース後半が勝負になるでしょう。
相当暑くなると思うので、体力が持てばいけると思います。
●土沼監督のコメント:
エンジンに多少トラブルが出てたので完璧ではありませんでしたが、最後の
方は決まってきて、まあまあな予選ではなかったかと思います。あとは野田の
体調の問題があるのですが、2列目のスタートなので、スタートでポンと行け
れば勝つチャンスは充分あるでしょう。
【決勝】
2000年7月2日(日)
天候:晴れ コース・コンディション:ドライ
観客動員数:33,000人(主催者発表)
決勝レース 14:00~15:35
No.7 LeMansレナード99L MF308(野田英樹)
2位
No.8 No.7 LeMansレナード99L MF308(五十嵐勇大)
12位
東コースのみのスペシャル・コースで開催された今回のレースは、追い越す
ポイントが1コーナーの1個所しかなく、スタートがポイントでした。そのス
タートで1台抜き3位にアップしました。その後、接触事故でペース・カーが
入った時、上位のマシンが一斉にタイヤ交換に入り、その時、さらに1台を追
い抜いて2位でレースに復帰しました。この後、水分の補給が出来ない状態と
なってしまい、脱水症状の中でレースを続けたため、タイムが落ち、そこをク
ルム選手に激しく追い上げられてしまいましたが、何とか2位でフィニッシュ
することができました。
● 野田英樹選手の談話:
残り40周目くらいで水が無くなってしまって、ラスト20周あたりから目の前
が真っ暗になり、ラスト10周の頃は本能で走っていたという感じです。ただ、
ピットから常に無線で話しかけてきてくれたので、何とか持つことができまし
た。チームのみんなが良いマシンに仕上げてくれたので、自分の体調でレース
を壊したくなかったし、応援してくれている人たちのためにも諦めるわけには
いきませんでした。
第3戦からずっと車の調子も良いので、早く体調を戻して、次のレースには
1番高い所とを目指したいです。
●土沼監督のコメント:
残り40周で水がなくなって厳しい状態でしたが、よく頑張ったと思います。
スタートも良かったし、ピット作業も完璧でした。体調が良ければ虎之介も最
後の方はエンジン・トラブルを抱えていたのでもしかしたら・・・・・・。
次は大丈夫でしょう!
●Project Royal Oak 談話:
先週開催されたGT選手権でマレーシアに行き、そこで食あたりのような状
態になってしまい、万全な体調で臨めなかったことが悔やまれます。そんな中
で得られた2位は、野田にとって大きな自信につながったのではないかと思い
ます。ラスト10周の攻防は、見ていて非常に興奮しました。あのプレッシャー
の中で走りきれたことも今後にプラスになるのではと思います。
ご支援頂いている皆様には本当にありがとうございました。まだ、優勝して
いるわけではないので喜んでばかりはいられませんが、3位、2位とステップ
を踏んできましたので、次回は1位になれると思います。現時点ではトップを
いく虎之介選手との間に総合力で足りない部分があると思いますが、その差も
少なくなってきていますし、近いうちに皆様には良いご報告ができると思いま
す。
今後とも野田英樹をよろしくお願いいたします。
資料提供:Project Royal Oak [URL http://home.att.ne.jp/red/noda/]
全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 第1戦
鈴鹿サーキット
【予選】
2000年3月25日(土)
天候:晴れ コース・コンディション:ドライ
観客動員数:17,000人(主催者発表)
予選1回目 14:20~15:05
予選2回目 16:15~17:00
No.7 LeMansレナード99L MF308(野田英樹)
13番手 1分46秒527
No.8 No.7 LeMansレナード99L MF308(五十嵐勇大)
12番手 1分46秒107
朝のフリー走行でエンジン・トラブルを起してしまい,そのエンジンの載せ
換えで予選1回目を走行することができませんでした。2回目の予選にはかろ
うじて間に合ったのですが、車の状態を確認するところから始めなければなら
ず、思ったようなタイムアタックができませんでした。結果として13位で予
選を終えました。
● 野田英樹選手の談話:
朝のフリー走行で思わぬトラブルが発生し、レース用のエンジンが壊れてし
まいました。直して、1回目の予選には走れる予定でしたが、直している途中
にまた違うトラブルが発生してしまいました。マシンは2回目の予選に間にあっ
たのですが、セッティングもできないまま、いきなりタイム・アタックするし
かない状態でした。途中、赤旗による中断もあり、満足のいく結果を出すには
時間が足りませんでした。
【決勝】
2000年3月26日(日)
天候:雨/ 曇
コース・コンディション:ウェット/ドライ
観客動員数:35,000人(主催者発表)
決勝レース 14:30~16:37
No.7 LeMansレナード99L MF308(野田英樹)
リタイア
No.8 No.7 LeMansレナード99L MF308(五十嵐勇大)
リタイア
雨が降ったりやんだりの変わりやすい天候でのレースとなりました。今年か
らレース中でのタイヤ交換を義務付けられたので、予選の順位が良くなかった
こともあり、1周目にタイヤ交換を終わらせる作戦を取りました。前半単独で
走行して、他チームがタイヤ交換を始めたころにポジションを上げる考えでし
たが、天候の問題でスピンする車が続出し、その中の1台と接触してしまい、
その場でリタイアとなってしまいました。
● 野田英樹選手の談話:
前半のコース上の渋滞を逃れるために、1周目にピットインし、タイヤ交換
を済ませて、あとは自分のペースを守って走るという作戦でした。雨が強くな
り、何台もコースアウトし、自分の目の前でも3台がスピンして行き場がふさ
がれる状態になってしまった。そこには同じチームメイトの五十嵐選手のマシ
ンもありました。そこへの接触だけは回避できたのですが、他のマシンとの接
触は避けきれず、リタイアとなってしまいました。無理はしていなかったので、
これからだっただけに残念でなりません。しかし、朝のフリー走行では2番手
につけることができました。マシンの仕上がりは好感触なので、次回のもてぎ
は期待して下さい。
●チーム監督の談話:
1周目でピットインしてタイヤ交換を済ませるという作戦はうまく行ったの
ですが・・・・・・。スピンしてコース上に戻ったマシンに接触してしまい、不運で
した。マシンの調子は良いので、もてぎには優勝目指してがんばりたいと思い
ます。
●Project Royal Oak 談話:
先日行なわれた鈴鹿の事前テストでは、期待できる仕上がりになっていたの
で楽しみにしていたのですが、思わぬトラブルからレース全体の流れが変わっ
てしまったような気がします。
原因が何であれ、皆様には期待を裏切る形になってしまい大変申し訳なく思っ
ております。しかしながら、結果が出せる状態であることに変わりはありませ
ん。今週末のもてごで開催されますGT選手権開幕戦には、気持ちをあらたに
優勝目指して頑張りたいと思います。これからも野田英樹をよろしくお願い申
し上げます。
資料提供:Project Royal Oak [URL http://home.att.ne.jp/red/noda/]
全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
第8戦セントラルパークMINE
野田英樹 関連リポート
《予選》
1999年9月18日(土) 天候:晴れ コース・コンディション:ドライ
観客動員数:11,300人(主催者発表)
予 選 1回目 13:25~14:10
NO.20 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(野田 英樹)
1分17秒307 7番手
NO.19 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(影山 正美)
1分17秒311 8番手
予 選 2回目 15:35~16:20
NO.20 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(野田 英樹)
1分15秒482 3番手
NO.19 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(影山 正美)
1分15秒676 7番手
総合予選結果
NO.20 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(野田 英樹)
1分15秒482 3番手
NO.19 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(影山 正美)
1分15秒676 7番手
今回のレースから体制を若干変更してエンジニアが2人になり、セッティン
グも順調に進んでマシンの状態も良くなりました。予選1回目は7位だったの
ですが、2回目の最終ラップで3位に食い込むことが出来ました。
【野田 英樹 選手コメント】
2回目の予選、最終ラップで3番手のタイムをマークすることができました。
最後は、もう飛び出してもいいと思って目一杯マシンを振り回してタイムを出
しました。まだ、明日があるので喜んでばかりはいられませんが、自分自身、
今日の結果には満足しています。マシンの状態も良くなってきているので、明
日の決勝はベストを尽くして頑張ります。
《決勝》
1999年9月19日(日)天候:雨 コース・コンディション:ウェット
観客動員数:34,800人(主催者発表)
決 勝 14:20~15:40
NO.20 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(野田 英樹)
2位
NO.19 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(影山 正美)
リタイア
スタートで少し順位を落としたのですが、そこから順位を上げ、2位でレー
スを終えることができました。途中、10周目からブレーキ・トラブルが発生し、
騙し騙しの走行だったことを考えると、もし問題なければトップを狙えたと思
います。
GT選手権では優勝することができ、常にトップ・レベルでレースができてい
たのですが、フォーミュラ・ニッポンでは思ったようにマシンが仕上がらず、
今まで結果を残すことができませんでした。レース前、チームとミーティング
を行い、今回のレースから体制を変更してエンジニアを2人にすることになり
ました。その結果、セット・アップの方向を見つけることができ、戦闘力のあ
るマシンに仕上げることができました。2位で満足しているわけではありませ
んが、ご支援をいただいてます皆様にやっと明るい話題を提供できるようにな
り、とても嬉しく思っております。それと同時に、ここまで時間がかかってし
まったことに大変申し訳なく感じております。残り2戦となりましたが、優勝
を狙える状況になってきました。全力を尽くして戦いますので、これからも野
田英樹をよろしくお願い申し上げます。
【野田 英樹 選手コメント】
スタートでミスしてしまい、順位を落としてしまったのですが、そこから追
い上げることができて良かったです。10周目からブレーキにトラブルを抱えて
しまい、騙しながら走行しなければならず、勝つことができませんでした。ハ
ンドリングは負けてなかったのでとても残念です。今回から体制が変わって、
チームのみんなも一生懸命やってくれたのがこの結果につながったと思います。
今までご支援頂いたスポンサーの皆様、ファンの皆さんのお陰で今日の結果が
あると思います。心から感謝申し上げます。残りのレース、優勝目差して頑張
りますのでこれからもよろしくお願いします。
資料提供:
Project Royal Oak [URL : http://home.att.ne.jp/red/noda/]
全日本GT選手権
第5戦富士スピードウェイ
野田英樹 関連リポート
《予選》
1999年8月7日(土) 天候:晴れ コースコンディション:ドライ
観客動員数:16,500人(主催者発表)
NO.6 エッソ・タイガー・チーム・ルマン
ドライバー:野田 英樹/ワイン・ガードナー
予選 1回目 10:30~11:30
1分29秒922 10番手
予選 2回目 14:45~15:45
1分27秒052 4番手
総合予選結果
1分27秒052 4番手
めまぐるしく天候が変わる中で1回目の予選が始まり、雨の中でアタックし
た野田のタイムは、後半の晴れ間にアタックしたドライバーに追い越され、
10位で終わりました。2回目の予選も不安定な天候の中、野田のアタック中は
天候にも恵まれたのですが、タイヤの違いから上位3台を追い越すことはでき
ず、4位に終わりました。
【野田 英樹 選手コメント】
全力で頑張りましたが、順位は4位に終わりました。しかし、トップからコ
ンマ1秒しか変わらず、ウェイトハンディのペナルティーも科せられない順位
なので良かったと思います。天候がめまぐるしく変化する1日だったので、セッ
ト・アップもままならず、タイヤも予選結果からみて1~3位のメーカーのも
のの方が良かったようで、この日は残念ながら完敗でした。
《決勝》
1999年8月8日(日)天候:晴れ コースコンディション:ドライ
観客動員数:62,700人(主催者発表)
決勝 14:15~15:40
NO.6 エッソ・タイガー・チーム・ルマン
ドライバー:野田 英樹/ワイン・ガードナー
優勝
----
朝のフリー走行も不安定な天候の中、野田は雨の中で2番手タイムをマーク
し、車の状態もまずまずのようでした。決勝レースはスタートで1台追い越さ
れたものの、その後、1台1台パスしていき、10周目にトップに立つと、その
差を広げ、交代したガードナー選手も安定した走りでその差を縮めることなく、
トップでチェッカーを受けました。
【野田 英樹 選手コメント】
セット・アップ変更で、マシンのバランスはとても良くなりました。チーム・
ワークも良く、何度もピット・ストップの練習をした事も成果があったと思いま
す。レースはスタートでポジションを落としましたが、その後、1台1台確実に
追い越して、トップになってからはその差を広げ、チーム・メイトのガードナー
選手もミスなく後半のレースを走りきってくれ、パーフェクトな優勝ができたと
思います。
これまで何度もトップを走りながら勝てませんでしたが、ようやく結果に結び
つきました。完璧な仕事をしてくれたエッソ・タイガー・スープラのチーム・ル
マン、TRD、トヨタ、ガードナー選手、また、これまで支援して頂いたスポン
サー各社の皆様、いつも応援してくれたファンの皆様に感謝いたします。
【Project Royal Oak 談話】
なかなか結果が出せず、皆様にはご心配をおかけましたが、とりあえず、最
初の一歩を踏み出す事ができました。これも皆様のご支援の賜物と深く感謝す
る次第でございます。しかしながら、野田のレベルはまだまだ高いところにあ
ると思います。この1勝を手始めに、今後、より一層の努力をし、更なる飛躍
を目差し頑張っていきたいと思います。
何度も申し上げますが、今まで本当に有り難うございました。そして、これ
からもご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
資料提供:
Project Royal Oak [URL : http://home.att.ne.jp/red/noda/]
全日本GT選手権
第4戦セントラルパークMINE
野田英樹 関連リポート
《予選》
1999年7月10日(土) 天候:晴れ コースコンディション:ドライ
観客動員数:14,800人(主催者発表)
NO.6 エッソ・タイガー・チーム・ルマン
ドライバー:野田 英樹/ワイン・ガードナー
予選 1回目 11:00~12:00
1分24秒782 5番手
予選 2回目 15:00~16:00
1分24秒899 2番手
総合予選結果
1分24秒782 5番手
前日のフリー走行から順調に仕上がってきたのですが、車のバランスが今一
つ良くなく、思ったほどタイム・アップできませんでした。2回目に期待した
のですが、天候が良くなりすぎ、気温が上がってしまったので、殆どのチーム
がタイム更新できませんでした。結果として1回目の5位で予選を終えました。
【野田 英樹 選手コメント】
セット・アップがうまく決まらず、車のバランスが良くなかったので、前日
でトップ・タイムをマークしたセットに戻すことにしたのですが、完全に変更
されていなかったようです。結果として、予選の状況は厳しいものとなってし
まいました。しかしながら、5番手グリッドからのスタートなら優勝するチャ
ンスはあると思うので、決勝は頑張りたいと思います。
《決勝》
1999年7月11日(日)天候:曇り コースコンディション:ドライ
観客動員数:42,000人(主催者発表)
決勝 14:00~16:00
NO.6 エッソ・タイガー・チーム・ルマン
ドライバー:野田 英樹/ワイン・ガードナー
5位
前半、野田が積極的に攻めてトップを取ってガードナー選手へ交代する予定
が、タイヤの摩耗がひどく、予定より早くドライバー交代となりました。この
時、シートベルトのトラブルで30秒ほどロスしてしまい、結果的にこの差を埋
める事ができず、5位と言う結果に終わりました。
【野田 英樹 選手コメント】
チームの作戦として、前半、積極的に攻めて順位を上げ、ガードナー選手に
交代する予定だったのですが、思ったほどタイヤがもたず、2位まで上がるの
が精一杯でした。タイヤがだめだったので予定より速くピット・インし、ドラ
イバー交代をしたところ、トラブルがあってタイムを大幅にロスしてしまいま
した。結果的にこれが直接的な敗因になってしまったのですが、その後もガー
ドナー選手のドライビング中に小さなトラブルが続き、思ったようにタイムアッ
プできなかったようです。前回のレースに続き、今回も調子が良かったのです
が、思ったように進まず、残念な結果で終わってしまいました。ただ、5位な
らば次回のレースでウェイト・ハンデがないので、その分、次回の富士には期
待が持てると思います。次のレースは表彰台をめざし頑張りたいと思います。
資料提供:
Project Royal Oak [URL : http://home.att.ne.jp/red/noda/]
追伸:
【Project Royal Oak談話】
前回、今回と期待をさせておきながら残念な結果で終わってしまい、非常に
悔しく辛い思いでいっぱいです。ただ、ここ2レース(フォーミュラ・ニッポ
ン、GT)でともに入賞できたことで、少しづつ前に進んでいるのではと思って
います。両方のカテゴリーとも次回のレースこそ表彰台を狙える車になってい
るので次のレースには期待したいです。何度も申し上げますが、もうすぐ皆様
に結果をお見せできると思います。どうか、もうしばらく見守っていただけれ
ばと思います。
これからも野田英樹をよろしくお願い申し上げます。
全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
第5戦鈴鹿サーキット
野田英樹 関連リポート
《予選》
1999年7月3日(土) 天候:曇り~雨
コース・コンディション:ドライ~ウェット
観客動員数:10,000人(主催者発表)
予 選 1回目 13:00~13:45
NO.20 ビブライズ・インパル・レイナード99L(野田 英樹)
1分51秒195 7番手
NO.19 ビブライズ・インパル・レイナード99L(影山 正美)
1分49秒744 2番手
2回目 15:45~16:30
NO.20 ビブライズ・インパル・レイナード99L(野田 英樹)
2分12秒307 トップ・タイム
NO.19 ビブライズ・インパル・レイナード99L(影山 正美)
2分13秒189 3番手
総合予選結果:
NO.20 ビブライズ・インパル・レイナード99L(野田 英樹)
1分51秒195 7番手
NO.19 ビブライズ・インパル・レイナード99L(影山 正美)
1分49秒744 2番手
1回目の予選は、曇りから雨になるという展開の中、早めにタイムを出して
いかなければならず、セッティングが今一つ思ったようにならなかったようで
す。2回目の予選は完全な雨になってしまい、1回目の予選結果は更新できる
状態ではなかったのですが、トップ・タイムをマークできました。
順位的には満足いくものではないのですが、セッティングの方向はつかめて
きたようです。
【野田 英樹 選手コメント】
今一つセッティングを詰め切れず、オーバー・ステアが強くなってしまいま
した。自分自身も100%の力を出しきれなかったので、もう少し上位に入れたと
思うと悔しい結果に終わってしまいました。全体的には2回目の雨の予選でトッ
プ・タイムをマークできたので。マシン自体の性能の高さが分かったので良かっ
たと思います。
《決勝》
199年7月4日(日)天候:晴れ コース・コンディション:ドライ
観客動員数:32,000人(主催者発表)
決 勝 14:00~15:10
NO.20 ビブライズ・インパル・レイナード99L(野田 英樹)
6位
NO.19 ビブライズ・インパル・レイナード99L(影山 正美)
優勝
エンジン、ブレーキに問題を抱えての走行で、非常に苦しい展開になってし
まいましたが、最終ラップまで3位をキープできたのは、野田の力によるもの
ではないかと思います。最後の最後で追突されるという結末には非常に悔しい
ものがありますが、6位に入賞でき、マシンの状態もかなり良くなっているよ
うなので。前向きに終わる事ができたのではと思っています。
レイナードになって最初のレースだったので、正直なところここまでできる
とは思っていませんでした。同僚の影山選手が優勝している事もあり、順位に
は満足していませんが、トラブルを抱えながらのレースであった事を考えると、
終始3位を維持できた事に改めて野田の力を見る事ができたと思います。
次回の菅生サーキットは、野田が最も得意としているコースですし、マシン
の方もだいぶ良くなってきているようです。今まで皆さんに我慢して頂いた分
も次回のレースでは頑張りたいと思います。引き続き、野田英樹へのご支援、
ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。
【野田 英樹 選手コメント】
走り出して10周目あたりからブレーキの調子が悪くなったことと、ストレー
トでエンジンが伸びなかった事もあり、苦しい状況でのレースとなりました。
ただ、ハンドリングが良かったのでコーナーでは速く走る事ができました。今
回のトラブルが解決すれば楽しみなレースが出来ると期待しています。
最終ラップの接触は、3、4台分の間隔が開いていた事を考えればどう見て
も無理な突っ込みで、実際ブレーキがロックしてコントロールを失っていまし
た。レースだから仕方ないと言え、納得がいかない結末になってしまいました。
【星野 一義 監督コメント】
レイナードになってから時間が無かったので、それぞれに不満はあったもの
の、2台とも入賞できたので良かったと思います。野田君については。3位を
走行していたのですが、ラフ・プレーにあい、6位に終わってしまい残念です。
ただ、35周走りきってくれた事で、データを取る事ができましたし、よそのチー
ムと互角に戦えるようになれると思います。
まだまだ課題はたくさんありますが、次回は2台とも表彰台に乗れるよう、
チーム一丸となって頑張りたいと思います。
資料提供:
Project Royal Oak [URL : http://home.att.ne.jp/red/noda/]
全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
第4戦富士スピードウェイ
野田英樹 関連リポート
《予選》
1999年6月5日(土) 天候:晴れ コース・コンディション:ドライ
観客動員数:8,250人(主催者発表)
予 選 1回目 13:10~13:55 2回目 14:55~15:40
NO.20 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(野田 英樹)
1分19秒820 19番手
NO.19 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(影山 正美)
1分19秒782 19番手
セッティングの方向性が決まらないという状態が今回も続き、いつもと同じ
ような結果に終わってしまいました。さらにニュー・タイヤへ変更するのが遅
くなってしまい、アタックしきれないうちに予選終了となってしまったのが非
常に残念です。
【野田 英樹 選手コメント】
ハンドリングが良くならず、いつもと同じような結果しか残せませんでした。
ニュー・タイヤに変更するのが遅くなってしまい、アタックが2回しかできなかっ
た事が残念です。明日の決勝ではベストを尽くして頑張ります。
【星野 一義 監督コメント】
今の状態で最高の成績を上げられるよう、明日の決勝は頑張りたいと思いま
す。
《決勝》
1999年6月6日(日)天候:雨 コース・コンディション:ドライ
観客動員数:35,500人(主催者発表)
決 勝 14:55~16:00
NO.20 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(野田 英樹)
14位
NO.19 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(影山 正美)
12位
予選の時に比べ、車の状態は良くなったようで、ラップ・タイムも安定して
走行できたようです。ただ、エンジンの調子が今一つ良くなく、ストレートで
前車に追いつくことができず、頑張ってコーナーで差を詰めるのですが、追い
越すことができませんでした。結果はとても満足いくものではありませんが、
現時点では精一杯やったと思います。
ローラで最後のレースも、今までと同じような結果で終わってしまったのは
非常に残念です。次回からレイナードでの参戦になります。心機一転、トップ
争いが出来るよう野田も気持ちを入れ替えて頑張るつもりです。
今まで結果が出せず皆様にはご心配をおかけしたかと思いますが、これから
は今までの分までお返しできるよう頑張ります。
【野田 英樹 選手コメント】
車の状態は予選の時より若干良くなりましたが、エンジン・パワーが少し足
りなく、ストレートで前の車についていくことができませんでした。ブレーキ
ングとコーナーリングで何とか後ろにつくことはできましたが、追い越すとこ
ろまでいけませんでした。
今の状態ではベストを尽くしました。次回から車がレイナードに変わります
ので、それに期待したいと思います。
【星野一義監督コメント】
二人のドライバーとも一生懸命走ったことは必ず次の結果に結びつくと思い
ます。次回のレースからレイナードの車に変更します。今回の頑張りを励みに
次回から心機一転がんばりたいと思います。
資料提供:
Project Royal Oak [URL : http://home.att.ne.jp/red/noda/]
全日本GT選手権
第3戦スポーツランドSUGO
野田英樹 関連リポート
《予選》
1999年5月29日(土) 天候:晴れ コースコンディション:ドライ
観客動員数:9,300人(主催者発表)
NO.6 エッソ・タイガー・チーム・ルマン
ドライバー:野田 英樹/ワイン・ガードナー
予選 1回目 10:45~11:45
1分21秒607 トップ・タイム
予選 2回目 14:45~15:45
1分21秒398 トップ・タイム
総合予選結果
1分21秒398 ポール・ポジション
1回目の予選でトップ・タイムをマークする事ができました。金曜日から車
の状態も良いようでトラブルも無く順調に終了できました。2回目は1回目の
タイムを更新できるチームは出ないのではと思い安心していたところ、ホンダ
NSX にトップを奪われ一瞬緊張しましたが、終了間際に再び抜き返しポール・
ポジションを獲得できました。
【野田 英樹 選手コメント】
金曜日のフリー走行から車の仕上がりも良く、今回の予選は期待できると思っ
ていました。ただ2回目の予選でタイヤが1番良い状態のときにスカイライン
に押さえられてしまい、今一つ満足できる結果ではありませんでした。もっと
タイム・アップはできたと思います。
今回の予選はトラブルも無く、車の仕上がりも、チームのまとまりも良かっ
たので当然の結果といえるかと思います。明日はトヨタ1年半ぶりの優勝目差
し頑張りたいと思います。
《決勝》
1999年5月30日(日)天候:晴れ コースコンディション:ドライ
観客動員数:40,600人(主催者発表)
決勝 14:00~16:00
NO.6 エッソ・タイガー・チーム・ルマン
ドライバー:野田 英樹/ワイン・ガードナー
リタイア
野田がスターティング・ドライバーを努め、一度もトップを譲ことなく40周
目にピット・イン、ガードナー選手と交代しました。交代後、ガードナー選手
も順調にペースを上げトップをキープ。今回のレースは優勝できると確信して
いたところ、突然のトラブルで火を噴きストップしてしまいました。残り周回
数が17周だっただけに驚きと共に悔しさと無念さが残るレースになってしまい
ました。
今回も、レース前のテストから非常に調子が良く、皆様に期待が持てるとお
話していただけにとても残念です。ただ、金曜日の練習から予選、フリー走行、
決勝の殆どを一度もトップをゆする事無く走行できたので、今回のレースでは
速さをアピールする事はできたと思います。結果を残せなかった事は皆様には
大変申し訳なく感じますが、今回のレースは次ぎこそ優勝できるという確信の
ようなものを感じる事ができました。
どうか引き続き野田英樹へご支援、ご声援のほどよろしくお願い申し上げま
す。
【野田 英樹 選手コメント】
朝のフリー走行はトラブルも無くトップ・タイムをマークする事ができ、今
回のレースはかなりいけると思っていました。前半で後続車を離して後半は間
隔を見ながらタイヤをいたわって走るという予定の通りに事が進み、ガードナー
選手と交代しました。
ガードナー選手と交代してからパワー・ステアリングに問題が出たようです
が、非常に良いペースで周回できていたので安心していました。ここまでは完
璧なレース運びでかなり期待していましたが、63周目に突然火を噴き、その場
でリタイアとなってしまいました。詳しい事はまだ分かりませんが、それまで
はチームも完璧な仕事をしてくれましたし、ドライバーも完璧に仕事をこなし
ました。それだけに非常に残念です。トヨタ1年半ぶりの優勝はできませんで
したけど、1番速いという事は証明できたと思います。
美祢では20kgのウェイトが載りますので若干不利にはなるかもしれませんが、
気を取り直して優勝目差して頑張りたいと思います。
資料提供:
Project Royal Oak [URL : http://home.att.ne.jp/red/noda/]
全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
第1戦鈴鹿サーキット 野田英樹 関連リポート
《予選》
1999年4月17日(土) 天候:晴れ コースコンディション:ドライ
観客動員数:12,000人(主催者発表)
予 選 1回目 13:00~13:45 2回目 14:55~15:40
NO.20 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(野田 英樹)
1分49秒945 18番手
NO.19 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(影山 正美)
1分50秒534 19番手
【野田 英樹 選手コメント】
公式プラクティスから1回目の予選に向けセッティングを変えてみましたが、
思ったような結果が出ずタイムもあまり伸びませんでした。でも、2回目の予
選からセッティングの方向性が掴め、始め何とか1分49秒台に入ることができ
ました。順位には当然満足していませんが、セッティングの方向性が掴めたの
で、次につながるよう、明日の決勝は頑張りたいと思います。
【星野一義 監督コメント】
散々な結果で残念です。チーム始まって以来の予選順位で支援して頂いてい
るスポンサー、ファンの皆様に非常に責任を感じています。3月のテストで方
向性を見失ってしまったことで悪い方へいってしまていると思います。明日の
決勝では少しでも上の方にいけるようチーム一丸となって頑張るつもりです。
《決勝》
1999年4月18日(日)天候:雨、 コースコンディション:ウェット
観客動員数:26,000人(主催者発表)
決 勝 14:00~15:40
NO.20 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(野田 英樹)
リタイア
NO.19 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(影山 正美)
リタイア
【野田 英樹 選手コメント】
あいにくの雨になってしまい、セッティングを1からやり直さなければなら
なかったのですが、朝のフリー走行では思うようにならず、決勝までに更にセッ
ティングを変更しなければなりませんでした。スタート後、何台かを追い越し、
第1コーナーに進入したところ後から追突され、車の感じも掴めることができ
ませんでした。大変残念な結果に終わってしまいましたが、次回のレースでは
少しでも上にいけるよう頑張りたいと思います。
【星野一義 監督コメント】
2台ともリタイアという結果で言葉がありません。予選順位がよくないので少
しでも上にいければ思っていたのですが、このような結果で非常に悔しく申し
訳なく感じます。次回のレースまでにチーム、ドライバー、充分なミーティン
グを行い期待に添えるよう頑張るつもりです。今後ともご支援のほどよろしく
お願い申し上げます。
資料提供:
Project Royal Oak [URL : http://home.att.ne.jp/red/noda/]
COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 第10戦
鈴鹿サーキット
1998年11月29日(日) 天候:晴れ
コースコンディション:ドライ
観客動員数:35,000人(主催者発表)
決勝:14:05~15:55
NO.11 コスモオイル・セルモ・ローラT98-51(野田 英樹)
リタイア
NO.12 コスモオイル・カネコ・セルモ・ローラT96-52(飯田 章)
12位:47:16.079
【ドライバー・コメント】
・野田 英樹 選手
今年最後のレースが、S字コーナーにてスピン、コース・アウトでリタイア
という結果になってしまいました・・・・・・。とても悔しく残念です。とにかくこ
の悔しさを忘れず来季につなげるようにして行きたいと考えています。この
1年間に応援してくださったファン及び関係者の皆様には本当に感謝していま
す。あまり良い結果が残せなかったシーズンですが、今後も皆様の厚いご支援
をよろしくお願いいたします。
・ 飯田 章 選手
今季最後のレースを12位完走ということで締めくくりましたが、納得の行く
レースが出来なかったことが非常に残念です。また来季には良い結果を残せる
ように最大限努力するつもりです。また今季お世話になりましたスポンサーの
方々そして関係者の皆様方にこの場をおかりしてお礼を申し上げます。本当に
ありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。
【チーム監督コメント】
野田君については最後のレースがこのような結果となってしまってとても残
念です。この1年間少し焦りがあったようにも思えますが、もう一度自己を見
つめ直して来季へとつなげて欲しい。また来季こそは結果を残せるように頑張っ
てもらいたいです。
また飯田君についてはマシンのセットアップがなかなかうまく行かなくて辛
い状況にあったとは思いますが、そのような状況で結果を残そうと努力してい
たとは思います。これらを乗越え来季に活躍できるように頑張って欲しいです。
資料提供:コスモオイル・レーシングチーム・セルモ
[URL : http://www.cosmo-oil.co.jp/]
協力:Project Royal Oak [URL : http://home.att.ne.jp/red/noda]
【追記:Project Royal Oak談話】
今年最後のレースをこのような形で終わってしまい非常に残念です。ファン
の皆様にはたくさんの応援をいただき深く感謝しています。野田自身は言い訳
になるからとあまりかたりませんが、何らかのトラブルがあったのではと推測
します。
野田からファンの皆さんへメッセージです。
「今年1年間応援して頂き本当に有難うございました。何年かぶりに日本で
レースをしてあらためてファンの方の大切さを感じました。期待にこたえられ
るような走りをお見せできませんでしたが、来年はこの悔しさをバネに必ずタ
イトルを取れるよう頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします。」
なお、野田英樹に関してより詳しい情報を知りたい方は、彼のホーム・ページ、
http://home.att.ne.jp/red/noda
も併せてご覧ください。
COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 第10戦
鈴鹿サーキット
1998年11月28日(土) 天候:晴れ
コースコンディション:ドライ
予 選 13:00 ~ 14:00
NO.11 コスモオイル・セルモ・ローラT98-51(野田 英樹)
1分46秒402 10/14 11番手
NO.12 コスモオイル・カネコ・セルモ・ローラT96-52(飯田 章)
1分46秒983 23/23 14番手
【ドライバー・コメント】
・野田 英樹 選手
14周目の1コーナーにてギヤが入らずにコースアウトしてしまいました。車
の調子もまずまずの状態だったのでとても残念で悔しいです。しかし、今年最
後のレースということもあるので、悔いが残らないように、また来季もチーム
セルモで走れるように全力で決勝レースに挑みたいと考えています。
・ 飯田 章 選手
最終戦になってしまいましたが、まだマシンのバランスに問題があるようで
す。この部分がうまく改善されれば、あるレベルまで到達できると思うのです
が・・・・・・。しかし決勝については、最終戦ということもありますが来季につな
がるように、とにかく全力で頑張り結果を残したいと考えています。
【チーム監督コメント】
野田君については1コーナーでコースアウトしてしまいましたが、とても残
念な結果となってしまいました。ギヤが入らなかったということですのでその
部分を明日の決勝に向けて点検及び改善作業に入る予定です。
また飯田君についてはいまだにセッティングがうまくまとまらないようです
が、スタッフを交えて綿密なディスカッションを行い明日の決勝に向けて改善
作業に入りたいと考えています。
どちらにせよ今年最後のレースなので悔いの残らないレースをしたいです。
資料提供:コスモオイル・レーシングチーム・セルモ
[URL : http://www.cosmo-oil.co.jp/]
協力:Project Royal Oak [URL : http://home.att.ne.jp/red/noda]
【追記:Project Royal Oak談話】
午前中の練習から予選前半まで非常に好調で、予選のタイム・アタックは
2~3周してからニュー・タイヤでアタックの予定でいたところ、シフト・ト
ラブルからコース・アウトしてしまいました。調子が良かっただけに残念です。
明日は少しでも上にいけるように頑張ってもらいます。
なお、野田英樹に関してより詳しい情報を知りたい方は、彼のホーム・ページ、
http://home.att.ne.jp/red/noda
も併せてご覧ください。
《TOYOTA TEAM Cerumo リポート》
NICOS CUP GT オールスター戦
TIサーキット英田
■1998年11月15日(土) 天候:晴れ コースコンディション: ドライ
観客動員数:47,897人(主催者発表)
《予選第1回目 10:35-10:45》
No.38 FKマッシモ・セルモ・スープラ(竹内浩典/野田英樹)
予選タイム1分29秒425 9番手
【ドライバーのコメント】
●竹内浩典 選手
今回はアタッカーを野田君が努めてくれるので予選において車に乗ることが
なかったけれど、決勝用のセットアップもうまく出来ているようなので、充分
期待できると思います。また今年最後のGTレースなのでベストを尽くし頑張
りたいと思います。
●野田英樹 選手
決勝を意識してハードコンパウンドタイヤにてセットアップを行いながらの
走行になっていましたが、車もまずまずの状態まで仕上がっていますので、決
勝レースでは期待できると思います。また、そのような状況での予選としては、
まずまずだと思います。
【チーム監督のコメント】
決勝に向けて、ハードコンパウンドタイヤでセットアップを行いながらのア
タックになってしまいましたが、予選順位は上記の条件を考えればそれなりの
結果だと思います。
また決勝用のセットアップとしては良い状態に仕上がっているので期待でき
ると思います。今年最後のレースなので頑張って表彰台を目指したいです。
■1998年11月15日(日) 天候:晴れ コース・コンディション:ドライ
観客動員:47,897人(主催者発表)
《決勝 14:00-16:00 》
1998年11月15日(日) 天候 晴れ コースコンディション: ドライ
観客動員数: 47,897人(主催者発表)
No.38 FKマッシモ・セルモ・スープラ(竹内浩典/野田 英樹)
決勝結果:リタイア(23周 サスペンション・トラブル)
【ドライバーのコメント】
●竹内浩典 選手
今回のレースでは1回も乗ることなくレースを終えてしまいました。とても
残念です。来年こそは、シリーズチャンピオン目指し頑張りたいです。
●野田英樹 選手
3回もスピンしてしまいました。1回目はオイルに乗ってしまいました。
2回目はリヤブレーキが何故かロックしてしまったため、3回目は接触のため
にサスペンションが破損してしまいました。結果的にリタイアという残念な結
果となってしまいましたが、今年最後のレースだけに本当に悔しい思いです。
来年こそは優勝目指して頑張ります。
【チーム監督コメント】
今年最後のレースぐらい優勝して笑って終わりたかった。本当に残念としか
言いようがありません・・・・・・。来年に向けての準備をこれから行うわけですが、
今年のレースを振り返り反省すべき点を徹底的に検証してまた来年頑張ります。
提供:トヨタチームセルモ
資料提供:(株)クラッチワーク
協力:Project Royal Oak
なお、野田英樹に関してより詳しい情報を知りたい方は、彼のホーム・ページ、
http://home.att.ne.jp/red/noda
も併せてご覧ください。
《全日本Gt選手権オールスター戦TIサーキット英田 野田英樹関連ニュース》
Non. 15th, 1998.
予選結果 9位
決勝結果 リタイア
【Project Royal Oak 談話】
予選:野田がアタックを担当しました。レースのことを考えハード・タイヤで
アタックしたので結果は今一つですが、車の状態はまずまずのようでし
た。
決勝:39番デンソーサードスープラをパスしようとしかけたところスピンし
てしまい順位を落としてしまいました。その後8番手まで追い上げたと
ころでブレーキ・トラブルが発生してしまい、その後ピット・インし戦
列に復帰しましたが、ブレーキの状態が悪く、スロー・ペースで走行し
ているとき後から追突されリタイアとなりました。
マシンの状態は良かったのですが、前々回におきたブレーキ・トラブルが起
きるなど残念な結果になってしまいました。前回の菅生で入賞できたので今回
も上位入賞を狙っていたのですが、期待に添えなく申し訳なく思います。
なお野田英樹に関してより詳しい情報を知りたい方は、彼のホーム・ページ、
http://home.att.ne.jp/red/noda
も併せてご覧ください。
資料提供:Project Royal Oak
《全日本GT選手権第7戦スポーツランド菅生 野田英樹関連ニュース》
Oct. 25th, 1998.
予選結果 4位
決勝結果 4位
【Project Royal Oak 談話】
前回のテストから好調だったので、表彰台に上がってもらいたかったです。
予選は野田が担当したので期待はしていましたが、まずまずの結果だと思い
ます。
決勝は3位になれると思っていましたが、終盤に抜かれ、残念ながら4位
に終わってしまいました。
調子が良かっただけに悔しい思い出いっぱいです。次回のオールスターに
出場できれば今回の分も頑張ってくれることと思います。
今後とも皆さんの暖かいご声援、よろしくお願いします。
●野田のコメント
予選はもう少し頑張れば3番手、もしかしたら2番手のタイムをマークで
きたかもしれません。それぐらい調子が良かったです。
決勝については、スタート後、NSXを1台パスして3位にアップし、竹
内選手と交代。後半、トムス・スープラにかわされて4位に落ちてしまいま
した。今回は間違いなく表彰台をねらえたので非常に残念です。
次回のオールスターには出れるかまだわかりませんが、何とか出場して暴
れてみたいと思います。
皆さん、投票よろしくお願いします。
なお、野田英樹に関してより詳しい情報を知りたい方は、彼のホーム・ページ、
http://home.att.ne.jp/red/noda
も併せてご覧ください。
資料提供:Project Royal Oak
#3481 に掲載したリリースですが、情報を提供してくださったチーム名を
次のように訂正いたします。
(正)
資料提供:コスモオイル・レーシングチーム・セルモ
[URL : http://www.cosmo-oil.co.jp/]
協力:Project Royal Oak [URL : http://home.att.ne.jp/red/noda]
関係者の方にはご迷惑をおかけいたしました。
**浜田 貴志 (MHA01070)**
COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
全日本フォーミュラ・ニッポン 第9戦
富士スピードウェイ
1998年10月17日(土) 天候 雨、台風
コースコンディション: ウェット
観客動員数: 3、200人(主催者発表)
予選 10月17日 13:20~14:20
10月18日 08:30~09:55
No.11 コスモオイル・セルモ・ローラT98-51(野田 英樹)
1分33秒460 8番手
No.12 コスモオイル・セルモ・ローラT96-52(飯田 章)
1分36秒594 18番手
【ドライバー・コメント】
・ 野田英樹選手
台風の影響で雨が激しく昨日と今日の2回に別れて予選を行うこととなった
訳ですが、2回とも天候のタイミングをはずしてしまい十分に走ることなく予
選を終えてしまいました。天候の変化が激しい状況での決勝が想定されますが、
少しでも早く前に出て表彰台を獲得したいと考えています。とにかく今までの
鬱憤をここで晴らせるよう精一杯努力したいと思います。
・ 飯田章選手
コーナーリング中の車の前後バランスが悪く非常に恐い状況です。またこの
最悪の天候ということもありうまく走行することが出来ずストレスが溜まりま
す。しかし決勝までにはこの部分を改善してレースに挑みたいと考えています。
前回はリタイヤということもあり今回こそは完走および入賞を目指し全力を尽
くしたいと思います。
【チーム監督コメント】
野田君そして飯田君ともに天候の激しい変化のなかでうまくタイミングをつ
かむことなく予選を終えてしまったようですが、気分を切り替えて決勝に望ん
でもらえればと考えています。
前回のレースにおいては2台とも最悪の結果となってしまいましたので今回
のレースこそはよい結果出来ることならば3位以内に入賞できるよう頑張って
もらいたいです。
1998年10月18日(日) 天候 雨、台風余波
コースコンディション:ウェット
観客動員数: 18,800人(主催者発表)
決勝 14:00ー15:50
No.11 コスモオイル・セルモ・ローラT98-51(野田 英樹) 9番手
No.12 コスモオイル・セルモ・ローラT96-52(飯田 章) 5番手
【ドライバー・コメント】
・ 野田英樹選手
スタートしてから1周目に右リヤ・タイヤへ接触されてしまいピット・イン
しなくてはならなくなってしまいました。またその分の遅れを取り戻そうと必
死に走りましたがファステスト・ラップを出せたもののレース展開としてはよ
くない結果となってしまいました。とても残念で悔しいです。最終戦の鈴鹿サー
キットでは何とか1勝したいですね。頑張ります。
・ 飯田章選手
後から思えば、ペース・カーが入ったときにでも浅溝タイヤをチョイスすれ
ばよかったと思いますが、リヤ・タイヤのグリップがだんだんなくなりとても
苦しく辛いレース展開になってしまいました。また何とか入賞することが出来
てとてもうれしく思いますが、次回のレースでは優勝を目指したいです。
【チーム監督コメント】
今日のレースはペース・カーの出入りが非常に多くレース運びが非常に難し
い状況でした。そのような状況で飯田君が入賞してくれたことは非常にうれし
く思いますが、野田君にももう少し頑張ってもらいたかったと考えています。
しかし速さについては十分に理解できるので後はレースに勝てるようになって
もらいたいと考えています。
次回の最終戦においては2台そろって入賞出来るように頑張りたいです。
資料提供:チーム・セルモ [URL : http://www.cosmo-oil.co.jp/]
協力:Project Royal Oak [URL : http://home.att.ne.jp/red/noda]
《フォーミュラニッポン第9戦富士 野田英樹関連ニュース》
Oct. 18th, 1998.
■予選 8位
台風の影響で天候が悪くタイミングがうまく合わずアタックするまでもなく
終わってしまいました。
■決勝 9位
残念ながら、1周目に後ろからヒットされタイヤがバーストしてしまい、
ピット・インせざる得なくなり、その結果、ラップ遅れになってしまいまし
た。
この後、タイム的にはかなりいい線で走れたのですが、度重なるクラッシュ、
コース・アウトでペース・カーが導入され、追い上げるまもなく終わってしま
いました。
今回は天候に左右され、初めから終わりまで力を発揮できずに終わってし
まったのが非常に残念でなりません。
またしても結果を出すことが出来ず、非常に申し訳なく思います。
何とか最終戦で有終の美を飾れるよう頑張りますので、これからも応援よろ
しくお願いします。
協力:Project Royal Oak
なお、野田英樹に関してより詳しい情報を知りたい方は、彼のホーム・ページ、
http://home.att.ne.jp/red/noda
も併せてご覧ください。
《Formula Nippon News in Brief》 Oct. 17th, 1998.
●フォーミュラ・ニッポン第9戦の予選は中止、明朝に持ち越し!
富士スピードウェイにいるフォーミュラ・ニッポン関係者からの電話によれ
ば、同シリーズ第9戦富士の予選はセッション20分を経過した時点で中止とな
り、明朝8時半から残りのセッション40分を改めて行うことになったもよう。
セッションが20分経過するまで、各ドライバーは概ね10周程度走行し、現時
点でトップ・タイムは影山正美。だが、彼はトップ・タイムをマークした後で
マシンをクラッシュさせ、コース上は赤旗となりセッションが一時中断。なお、
影山正美のクルマにはかなりダメージがあるようだ。
その後セッションが再開されたものの、雨足が強まり、この時点で残念なが
ら予選は中止となってしまった。
なお、前回の美祢でポール・ポジションをマークした野田英樹は、「アタッ
クする前にセッションが終わってしまったよ」とコメントし、現時点で7番手
のタイムにとどまった。
協力:Project Royal Oak
《全日本GT選手権第6戦セントラルパークMINE 野田英樹関連ニュース》
■予選
10月10日 (曇り) コースコンディション ドライ
観客動員 15300人(主催者発表)
予選1回目 10:00ー11:00
1分25秒040 8/10 7番手
●野田コメント
竹内選手が2回目の予選においてアタックできるようにセットアップを詰め
ることを目的に走行しました。まだまだ改善するとこがありますが何とか次の
予選までに改善させてアタックしたいところです。
予選2回目 14:35ー15:35
1分25秒525 7/10 8番手
●野田コメント
時間的な余裕がなくセットアップしきれなかった部分を補うためと決勝に向
けての微調整を行うために走行しました。今回の予選では8番手ですが明日の
決勝では表彰台に何とかのぼるためにも頑張りたいです。
■決勝
10月11日 (晴れ) コースコンディション ドライ
観客動員 46200人(主催者発表)
決勝レース 14:00ー16:10(76Lap)12位
●野田コメント
33周目にピットインして竹内選手からバトンを受けピットアウトしたら、リ
ミッターを作動させるスイッチが誤作動してしまい速度が上がらずもう一度ピッ
トインをすることになってしまいました。最終的には直ったものの順位はかな
り下がってしまい12位でゴールということになってしまいましたが、次回の菅
生では今までの分を取り戻すべく優勝を目指したいと考えています。
資料提供:Project Royal Oak
追記:【Project Royal Oak 談話】
予選:セットアップが決まらず、8位という結果に終わりました。野田は竹内
選手をサポートすべくセットアップを補うよう走行をしましたが、時間
が足りなかったようです。
決勝:野田が2番手を担当しましたが、スピードリミッターの故障から交代し
てすぐピットインせざる得なく大きく順位を落としてしまいました。し
かし、後半車の状態も非常によくなりトヨタスープラ勢の中ではトップ
クラスのタイムをマークしており状態は良くなっています。次回こそス
ポンサーの皆様に吉報をお届けできることと期待しております。
これからもご支援よろしくお願い申し上げます
なお、野田英樹に関してより詳しい情報を知りたい方は、彼のホーム・ページ、
http://home.att.ne.jp/red/noda
も併せてご覧ください。
《Formula Nippon News in Brief》 Sep. 19th, 1998.
●野田英樹、初のポール・ポジション獲得
フォーミュラ・ニッポン第8戦は19日、美祢サーキットで公式予選が行われ、
コスモ石油レーシング・チーム・セルモ所属の野田英樹(ローラT98-51/無限)
がシリーズ初のポール・ポジションを獲得した。
「おかげさまで予選ポールポジションを取ることができました。朝のフリー
走行からドライでは非常に良い感じでした。予選はウェットではありましたが、
路面の状態は前回の富士や菅生ほどひどくなかったので暫定1位となれました。
スペシャルステージの時はドライでしたし、マシンの状態も完璧でしたのでポー
ル・ポジションとなることができました。明日もがんばりますので応援してく
ださい。」とは野田のコメント。
またチーム関係者は、「とりあえず予選1位ですが、野田も明日の結果が一
番大事だといっております。今日の調子を持続できれば明日も期待できると思
います」と語っていた。
協力:Project Royal Oak