スーパーFJ地方選手権シリーズ第1戦は28日、鈴鹿サーキットクラブマンレース第1戦で決勝を行い、岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)が10周・22分29秒307で優勝を飾った。
フォーメーションラップは午後2時45分に始まった。時折太陽も顔を出し気温も上がり気味の中、22台が1周を回ってスタートが切られた。
素晴らしいスタートを決めたのはポールポジションの岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)でトップで1コーナーに向かう。岡本は1周を回ったオープニングラップですでに2位・佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋)に1秒3の差を付ける。3位には冨田自然(MYST KKS-Ⅱ/ArugaSupport香川)、4位に高木悠帆(MYST KK-SⅡ)、5位に上野大哲(SACCESS RACING ES)、6位に小松響(Rn-sports・OKABE・KKSⅡ)が続く。
岡本は2位以下を圧倒。毎周1秒前後速いラップタイムをたたき出す異次元の走りで、10周を回って2位以下を10秒以上離し、独走優勝を飾った。
4周目には4位の高木が3位の富田を1コーナーでパス、3位に上がり2位の佐藤を追う。
2位の佐藤は3位高木を1秒強離していたが、7周目にシフトミスを犯し、1コーナで高木にパスされ3位に落ちる。それでも130Rで高木を抜き返し再び2位に復帰。
レースはそのまま終了。2位には佐藤が、3位には高木が入った。
4位には富田が、5位には上野が6位には小松が入った。
鈴鹿シリーズ第2戦は5月23日にフルコースで行われる。
- 優勝 岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)
-
「スタートが決まり1周目に離せたので、ベストラップを刻むことしか考えていませんでした。安定感を出すのを課題にしていました。ミスはなかったんですが、練習シミュレーションよりタイムがそろわなかったので、路面も難しくその対応がまだまだです。他の人たちに頑張って欲しいですね。レースにならないと見ている人も面白くないでしょう」
- 2位 佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋)
-
「序盤からタイヤのウォームアップに苦戦していました。思ったよりペースが上がらなくて、それで焦ってシフトミスもしてしまいまい、悪循環で最悪のレースでした。シフトミスをしたときに一度抜かれましたが、挽回することはできました。前回は岡本選手に絡むことができましたが、練習からこんなに遅いとは思わなかったので改善する必要があると思っています」
- 3位 高木悠帆(MYST KK-SⅡ)
-
「S-FJは2戦目ですが前回は雨だったのでドライのレースは初めてでした。めちゃくちゃ緊張しました。ミスしまくりで、練習でもまとまらないのにレースになると余計にだめですね。一度2位に上がりましたが、押さえようにも向こう(佐藤選手)の方が一枚上でした。そのまま3位で終わりました。次に向けて課題も見つけたので頑張りたいと思います。今年のレースは全部出ます」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI
JAF-F4地方選手権シリーズ第1戦は28日、鈴鹿サーキットクラブマンレース第1戦で決勝を行い、元嶋成弥(佐藤製作所★TOMEI★ミスト)が10周・21分4秒024で優勝した。
フォーメーションラップは午後12時20分に始まった。ここでは予選2位の宮下源都(佐藤製作所★KK-ZS)がグリッドから離れることができず、ピットスタートとなる。
11台となったスタートは前のグリッドが空いた予選3位の元嶋成弥(佐藤製作所★TOMEI★ミスト)が好スタート。ポールポジションの鈴木智之(テイクファースト★C72制動屋)に並びかけ1コーナーまでにインからトップに躍り出た。予選6位から吉田宣弘(佐藤製作所KKZS★TOMEI)が3位に付ける。4位には三井優介(ecobest☆ハンマーR疾風)が、5位には植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)が、6位には米谷浩(KK・ヨネタニ)が続く。
トップに立った元嶋は1周目には2位鈴木を1秒1離すと2周目にはその差を1秒2と広げる。しかし鈴木も負けじと4周目にはこのレースのファステストラップとなる2分5秒897をたたきだしトップ元嶋に急接近、5周目にはその差を0秒6とする。
予選では元嶋より0秒6速いタイムを刻んだ鈴木がその勢いで元嶋を抜き去ると思われたが、「予選の時より路面状況が変ってしまって……」と元嶋を追い切れない。6周目には逆に元嶋が鈴木の差を0秒7とすると、最後は「余裕でした」とその差をさらに広げ10周を回って優勝を飾った。
3位でレースを始めた吉田は上位2台には大きく離されたが4位以下よりはペースがよく単独走行。このままの順位でゴールした。「バトルがなかったのでちょっとつまらなかった」というものの、それでも急遽出場が決まって3位に入り、楽しい週末を過ごせたようだ。
4位には予選10位から徐々に順位を上げたハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)が、5位にはピットスタートから追い上げた宮下が、6位には植田が入った。
第2戦は4月25日、ツインリンクもてぎに舞台を移し、決勝が行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI
鈴鹿クラブマンレース第1戦 -RIJ- (2021/02/28) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2021 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap |
1 | 8 | 岡本 大地 | FTK・レヴレーシングガレージ MYST KK-S2 | 22'29.307 | - | - |
2 | 56 | 佐藤 巧望 | MYST.KK-SII.制動屋 MYST KK-S2 | 22'39.768 | 10.461 | 10.461 |
3 | 61 | 高木 悠帆 | MYST KK-SⅡ MYST KK-S2 | 22'42.528 | 13.221 | 2.760 |
4 | 68 | 冨田 自然 | MYST KKS-Ⅱ/ArugaSupport香川 MYST KK-S2 | 22'42.957 | 13.650 | 0.429 |
5 | 38 | 上野 大哲 | SACCESS RACING ES MYST KK-S2 | 22'44.105 | 14.798 | 1.148 |
6 | 15 | 小松 響 | Rn-sports・OKABE・KKSⅡ MYST KK-S2 | 22'49.405 | 20.098 | 5.300 |
7 | 59 | 森山 冬星 | DIXCEL☆ROYAL/MYST MYST KK-S2 | 22'49.552 | 20.245 | 0.147 |
8 | 18 | 西村 和真 | WEST 19J WEST 19J | 22'49.867 | 20.560 | 0.315 |
9 | 69 | 鶴岡 秀麿 | MYST・ゼンカイレーシング・KK-S II MYST KK-S2 | 22'52.659 | 23.352 | 2.792 |
10 | 55 | 板倉 慎哉 | AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ TOKYO R&D RD10V | 22'55.497 | 26.190 | 2.838 |
11 | 11 | 三島 優輝 | Rn-Sports制動屋KKS2 MYST KK-S2 | 22'57.289 | 27.982 | 1.792 |
12 | 33 | 伊藤 慎之典 | テイクファースト&チャリ走!10V TOKYO R&D RD10V | 22'58.431 | 29.124 | 1.142 |
13 | 51 | 岸本 尚将 | FortuneWorks ABBEY RACING MYST KK-S2 | 23'04.054 | 34.747 | 5.623 |
14 | 50 | 新原 光太郎 | Ride on Dream TOKYO R&D RD10V | 23'06.489 | 37.182 | 2.435 |
15 | 21 | 太田 浩 | ミスト・セキグチ・制動屋 MYST KK-S2 | 23'07.165 | 37.858 | 0.676 |
16 | 9 | 上吹越 哲也 | FTK・レヴレーシング MYST KK-S2 | 23'14.215 | 44.908 | 7.050 |
17 | 70 | 南部 和哉 | Leprix Sport KK-SⅡ MYST KK-S2 | 23'15.084 | 45.777 | 0.869 |
18 | 0 | 夕田 大助 | LAPS MYST KK-S2 | 23'18.732 | 49.425 | 3.648 |
19 | 24 | 碓井 剛 | C.O.B-KART MYST KK-S2 | 23'48.028 | 1'18.721 | 29.296 |
20 | 54 | 山田 健 | nutecレプリRD10V TOKYO R&D RD10V | 23'59.512 | 1'30.205 | 11.484 |
21 | 6 | 小合 将司 | LOVCAドラテクTN・KK-S2 MYST KK-S2 | 24'14.018 | 1'44.711 | 14.506 |
22 | 7 | 高橋 浩史 | BBK☆レヴレーシング MYST KK-S2 | 24'25.916 | 1'56.609 | 11.898 |
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ---- |
- Fasetst Lap: CarNo.8 岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ) 2'14.738 (5/10) 155.154km/h
鈴鹿クラブマンレース第1戦 -RIJ- (2021/02/28) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2021 JAF F4選手権 Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Model | Time | Behind | Gap |
1 | 13 | | | 元嶋 成弥 | 佐藤製作所★TOMEI★ミスト TT104ZZ | 21'04.024 | - | - |
2 | 43 | | | 鈴木 智之 | テイクファースト★C72制動屋 F108 | 21'05.054 | 1.030 | 1.030 |
3 | 12 | | | 吉田 宣弘 | 佐藤製作所KKZS★TOMEI KK-ZS | 21'18.463 | 14.439 | 13.409 |
4 | 19 | | | ハンマー 伊澤 | 令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ 疾風(ハヤテ) | 21'21.038 | 17.014 | 2.575 |
5 | 2 | | | 宮下 源都 | 佐藤製作所★KK-ZS KK-ZS | 21'23.739 | 19.715 | 2.701 |
6 | 11 | | | 植田 正幸 | Rnsports制動屋KKZS KK-ZS | 21'25.339 | 21.315 | 1.600 |
7 | 92 | | | 黒沼 聖那 | ファーストガレージ&Sウインズ RK-01 | 21'28.605 | 24.581 | 3.266 |
8 | 77 | | | 久保 宣夫 | ASジャパン・MYST・制動屋 F-4 | 21'33.114 | 29.090 | 4.509 |
9 | 33 | | | 中島 功 | SHINSEI・KK RD10W | 21'51.508 | 47.484 | 18.394 |
10 | *20 | | | 三井 優介 | ecobest☆ハンマーR疾風 疾風(ハヤテ) | 21'55.772 | 51.748 | 4.264 |
11 | 86 | H | 1 | 川原 悠生 | ファーストガレージ&Sウインズ SK97 | 21'59.113 | 55.089 | 3.341 |
12 | 8 | | | 米谷 浩 | KK・ヨネタニ F301 | 22'03.494 | 59.470 | 4.381 |
---- 以上規定周回数(70% - 7laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo.43 鈴木智之(テイクファースト★C72制動屋) 2'05.897 (4/10) 166.050km/h
- CarNo.20は、鈴鹿クラブマンシリーズ規則書第54条5)(スタート手順)違反により、競技結果に30秒を加算した。
スーパーFJ地方選手権シリーズ第1戦は28日、鈴鹿サーキットクラブマンレース第1戦で公式予選を行い、岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)が2分14秒080でポールポジションを獲得した。
公式予選は午前9時10分より20分間で行われた。
予選を圧倒したのは昨年全勝でこのシリーズのチャンピオンを獲得した岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)。今年も鈴鹿シリーズに参戦。4周目に早くも2分14秒965と2位以下を大きく離しトップに躍り出ると周回ごとにタイムアップ、6周目には14秒080までタイムを縮めた。
岡本は「練習では13秒台が出ていた」とここからさらにアタックを継続するもデグナーでコースアウトしコース上に砂利をまいたマシンがあったため、自身もコースアウト。これ以上のタイムアップは望めなかったが、このタイムで悠々と開幕戦のポールポジションを獲得した。
岡本以下のドライバーも終盤でのタイムアップをもくろんでいたが、この砂利のためデグナーでブレーキをロックするマシンが続出。上位進出ができなかった有力ドライバーも多くいたようだ。
2位には走路外走行でベストタイムを抹消されながらも佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋)が入り、3位には悪化したコースコンディションのなか最終周にタイムを縮めた高木悠帆(MYST KK-SⅡ)が入った。
決勝は午後2時45分より10周で行われる。今シーズンのヨコハマタイヤはタレも少ないようで、毎周全開アタックでの争いが見られそうだ。何事も無ければ岡本が逃げ切り優勝を飾る可能性が高い。2位の佐藤、3位の高木がどこまで食い下がれるか、また下位に沈んだ実力のあるドライバーの追い上にも注目したい。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
JAF-F4地方選手権シリーズ第1戦は28日、鈴鹿サーキットクラブマンレース第1戦で公式予選を行い、鈴木智之(テイクファースト★C72制動屋)が2分4秒638でポールポジションを獲得した。
開幕戦となった鈴鹿サーキットには12台とこのシリーズとしては多くのエントラントが集まった。公式予選は午前8時より冷え込んだ曇り空のもと20分で行われた。
予選は、久しぶりにF4をドライブした鈴木智之(テイクファースト★C72制動屋)が好調。「練習からマシンが決まってた」と4周目に2分5秒925でリーダーに躍り出るとここから周回ごとにタイムを縮め、7周目には4秒638をたたき出す。「ポールは五分五分で取れると思ってた」とうれしい初ポールポジションを獲得した。
F4初登場の宮下源都(佐藤製作所★KK-ZS)は8周目に2分4秒628とタイムを伸ばすもわずか0秒172届かず2位、3位には元嶋成弥(佐藤製作所★TOMEI★ミスト)が入った。
決勝は午後12時20分より10周で行われる。「スタートでストールしなければ……」という鈴木が1コーナをトップで抜けられれば優勝が見えてくる。予選2位の宮下との争いに注目したい。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
鈴鹿クラブマンレース第1戦 -RIJ- (2021/02/28) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | № | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 8 | 岡本 大地 | FTK・レヴレーシングガレージ MYST KK-S2 | 2'14.080 | - | - | 155.916 |
2 | 56 | 佐藤 巧望 | MYST.KK-SII.制動屋 MYST KK-S2 | 2'14.919 | 0.839 | 0.839 | 154.946 |
3 | 61 | 高木 悠帆 | MYST KK-SⅡ MYST KK-S2 | 2'15.007 | 0.927 | 0.088 | 154.845 |
4 | 68 | 冨田 自然 | MYST KKS-Ⅱ/ArugaSupport香川 MYST KK-S2 | 2'15.082 | 1.002 | 0.075 | 154.759 |
5 | 38 | 上野 大哲 | SACCESS RACING ES MYST KK-S2 | 2'15.148 | 1.068 | 0.066 | 154.684 |
6 | 15 | 小松 響 | Rn-sports・OKABE・KKSⅡ MYST KK-S2 | 2'15.449 | 1.369 | 0.301 | 154.340 |
7 | 69 | 鶴岡 秀麿 | MYST・ゼンカイレーシング・KK-S II MYST KK-S2 | 2'15.487 | 1.407 | 0.038 | 154.297 |
8 | 59 | 森山 冬星 | DIXCEL☆ROYAL/MYST MYST KK-S2 | 2'15.636 | 1.556 | 0.149 | 154.127 |
9 | 18 | 西村 和真 | WEST 19J WEST 19J | 2'15.650 | 1.570 | 0.014 | 154.111 |
10 | 55 | 板倉 慎哉 | AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ TOKYO R&D RD10V | 2'15.988 | 1.908 | 0.338 | 153.728 |
11 | 11 | 三島 優輝 | Rn-Sports制動屋KKS2 MYST KK-S2 | 2'16.050 | 1.970 | 0.062 | 153.658 |
12 | 33 | 伊藤 慎之典 | テイクファースト&チャリ走!10V TOKYO R&D RD10V | 2'16.106 | 2.026 | 0.056 | 153.595 |
13 | 50 | 新原 光太郎 | Ride on Dream TOKYO R&D RD10V | 2'16.260 | 2.180 | 0.154 | 153.421 |
14 | 51 | 岸本 尚将 | FortuneWorks ABBEY RACING MYST KK-S2 | 2'16.485 | 2.405 | 0.225 | 153.168 |
15 | 21 | 太田 浩 | ミスト・セキグチ・制動屋 MYST KK-S2 | 2'17.084 | 3.004 | 0.599 | 152.499 |
16 | 9 | 上吹越 哲也 | FTK・レヴレーシング MYST KK-S2 | 2'17.219 | 3.139 | 0.135 | 152.349 |
17 | 0 | 夕田 大助 | LAPS MYST KK-S2 | 2'17.645 | 3.565 | 0.426 | 151.878 |
18 | 70 | 南部 和哉 | Leprix Sport KK-SⅡ MYST KK-S2 | 2'18.432 | 4.352 | 0.787 | 151.014 |
19 | 24 | 碓井 剛 | C.O.B-KART MYST KK-S2 | 2'21.994 | 7.914 | 3.562 | 147.226 |
20 | 7 | 高橋 浩史 | BBK☆レヴレーシング MYST KK-S2 | 2'22.688 | 8.608 | 0.694 | 146.510 |
21 | 54 | 山田 健 | nutecレプリRD10V TOKYO R&D RD10V | 2'22.863 | 8.783 | 0.175 | 146.330 |
22 | 6 | 小合 将司 | LOVCAドラテクTN・KK-S2 MYST KK-S2 | 2'24.920 | 10.840 | 2.057 | 144.253 |
---- 以上基準タイム(130% - 2'55.069)予選通過 ---- |
- CarNo.56は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第58条5)(走路外走行)により、ベストタイム(2'14.637)を抹消した。
鈴鹿クラブマンレース第1戦 -RIJ- (2021/02/28) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 JAF F4選手権 Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Model | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 43 | | | 鈴木 智之 | テイクファースト★C72制動屋 F108 | 2'04.638 | - | - | 167.727 |
2 | 2 | | | 宮下 源都 | 佐藤製作所★KK-ZS KK-ZS | 2'04.810 | 0.172 | 0.172 | 167.496 |
3 | 13 | | | 元嶋 成弥 | 佐藤製作所★TOMEI★ミスト TT104ZZ | 2'05.305 | 0.667 | 0.495 | 166.835 |
4 | 11 | | | 植田 正幸 | Rnsports制動屋KKZS KK-ZS | 2'05.709 | 1.071 | 0.404 | 166.298 |
5 | 20 | | | 三井 優介 | ecobest☆ハンマーR疾風 疾風(ハヤテ) | 2'06.094 | 1.456 | 0.385 | 165.791 |
6 | 12 | | | 吉田 宣弘 | 佐藤製作所KKZS★TOMEI KK-ZS | 2'06.454 | 1.816 | 0.360 | 165.319 |
7 | 8 | | | 米谷 浩 | KK・ヨネタニ F301 | 2'06.487 | 1.849 | 0.033 | 165.275 |
8 | 77 | | | 久保 宣夫 | ASジャパン・MYST・制動屋 F-4 | 2'07.034 | 2.396 | 0.547 | 164.564 |
9 | 92 | | | 黒沼 聖那 | ファーストガレージ&Sウインズ RK-01 | 2'07.539 | 2.901 | 0.505 | 163.912 |
10 | 19 | | | ハンマー 伊澤 | 令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ 疾風(ハヤテ) | 2'08.183 | 3.545 | 0.644 | 163.089 |
11 | 33 | | | 中島 功 | SHINSEI・KK RD10W | 2'09.236 | 4.598 | 1.053 | 161.761 |
12 | 86 | H | 1 | 川原 悠生 | ファーストガレージ&Sウインズ SK97 | 2'11.494 | 6.856 | 2.258 | 158.982 |
アルナージュレーシングは11日、今シーズンの体制を発表した。引き続きスーパーGT300クラスにメルセデスベンツAMG GT3で参戦し、ドライバーはレギュラーの加納政樹に加え、新たにスーパーGT500/GT300クラスでチャンピオン経験のある柳田真孝が加入する。

- 伊藤宗治監督のコメント
-
「本日、2021シリーズの体制をようやく発表するに至りました。昨年の12月から紆余曲折ありましたが、今の我々にとっては、身に余るような体制ができたと喜んでおります。協力頂いた多くの方々に感謝します」
「今シーズンArnage Racingの目標はただ一つ、Cクラスからの脱却です。考えるところは諸々ありますが、そのためのレース体制、及びメンテナンス体制についても、ほぼ、満足のいくものになりつつあります。」
「ひとつ残念な事は、また今年もエンジニアに返り咲くことが出来なかったところです(笑)。今シーズンも、より一層応援の程宜しくお願いいたします」
Arnage Racing
2021年2月10日
2月10日付け日本自動車連盟(JAF)の公示を受け、フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)2021年シーズンの開催スケジュールと新体制についてお知らせいたします。
スタートから2年目を迎える2021年シーズンのフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップは、運営組織/事務局の体制を一新し、6月26-27日に岡山国際サーキットで開幕、FIA 世界耐久選手権富士6時間耐久レースを含む全5大会14戦の開催を予定しています。
国際自動車連盟(FIA)の主導によりF1を頂点として再編成されたフォーミュラ・レースのピラミッドの中にあるフォーミュラ・リージョナル(FR)は、ドライバーがカートからFIA-F4、FIA-FR、FIA-F3、FIA-F2、そして最後にFIA-F1世界選手権を目指すステップの指針となり、若手ドライバー育成において大変重要な役割を果たします。
また同時に、日本では昨年に引き続き50歳以上のジェントルマン・ドライバーを対象としたマスターズ・クラスを設け、サーキット走行のために作られたレース専用マシンによるドライビング技術向上の場を提供します。

*2020年9月第3ラウンド富士スピードウェイにて撮影
◆レースカレンダー
レース | 日程 | 開催サーキット | 大会名 |
1 2 3 | 6/26-27 | 岡山国際サーキット | 2021 OKAYAMA チャレンジカップレース第4戦 |
4 5 6 | 8/21-22 | スポーツランドSUGO | 021 SUGO チャンピオンカップレースシリーズRd.5 |
7 8 9 | 9/4-5 | ツインリンクもてぎ | 2021 もてぎチャンピオンカップレース第4戦 |
10 11 12 | 9/25-9/26 | 富士スピードウェイ | 2021 FIA 世界耐久選手権 第5戦 富士6時間耐久レース |
13 14 | 12/11-12 | 鈴鹿サーキット | 2021 鈴鹿クラブマンレース FINAL |
◆運営組織
代表法人/運営事務局 | ニューパシフィックスポーツマーケティング株式会社 |
コンストラクター | 株式会社童夢 |
運営協力/提携 | 株式会社日本レースプロモーション |
事務局長 | 小林泰司(NPSM) |
レースディレクター | 宮沢紀夫(JRP派遣) |
テクニカルデレゲート | 堀拓也(JRP派遣) |
ドライビングアドバイザー | 加藤寛規 |
シリーズ審査委員長 | 古河宏 |
コンストラクター代表 | 松村晃行(童夢) |
プロデューサー | 臼井里会(童夢) |
事務局 | ニューパシフィックスポーツマーケティング株式会社 |
尚、運営事務局変更に関連し、公式ウェブサイトおよび公式SNSの各アドレス/アカウントが下記のとおり変更になっております。
- 公式ウェブサイト https://www.frj.jp/
-
- 公式Twitter https://twitter.com/FRJapanese/
-
- 公式Facebook https://www.facebook.com/FormulaRegionalJP/
-
- 公式Instagram https://www.instagram.com/frjapanese/
-
また、今後は音声SNSのClubhouseなども活用し、本シリーズの魅力をお伝えしていく予定です。現在、コントロールタイヤ年間5セット提供等の特典付き早期年間エントリーを受付中、シーズン最初の合同テストは、3月22日(月)富士スピードウエイにて開催予定です。
FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP 事務局

RiNoA Racing project『群馬トヨペットTeamRiNoA』は2021年シーズンは昨年と同じくS-FJもてぎシリーズと日本一決定戦に出場致します。
昨シーズンはチームのデビューイヤーで全てが初めて尽くしではありましたが、もてぎシリーズ3位と日本一決定戦3位と最低限の結果を出すことが出来ました。
そして今シーズンは新たにレーシングカートからステップアップした佐藤樹を起用し、チーム初のシリーズチャンピオンを目指します。
本年度も皆様のご支援・ご声援宜しくお願い致します。
参戦概要&コメント
- ドライバー 佐藤 樹
-
2021年は、「RiNoA racing project」から茂木チャンピオンカップレース、スーパーFJクラスに参戦します! このような時期にこのような環境でレースができることに感謝しています。シリーズチャンピオンを獲得出来るように頑張りたいと思います! 応援よろしくお願いします!
- チーム代表 里見乃亜
2021シーズンもカートからステップアップした若手の佐藤をドライバーに迎え入れ、昨年同様にS-FJシリーズ参戦出来る事を嬉しく思います。将来を担う若手ドライバーの育成として今シーズンも全戦全力で戦いますので、応援宜しくお願い致します。
参戦概要
参戦クラス | S-FJ もてぎシリーズ・日本一決定戦 |
エントラント名 | RiNoA Racing project |
チーム代表 | 里見 乃亜 |
車両名称 | 群馬トヨペットTeam RiNoA |
カーナンバー | 81 |
車両メンテナンス | NRS |
使用オイル | Moty’s |
ドライバー | 佐藤 樹 |
RiNoA Racing project
日本モータースポーツ記者会(JMS、会長:高橋二朗)が毎年顕著な活躍をした選手に贈るJMSアワードが発表され、2020年はアワードに、FIA F2選手権で活躍し今季のF1シートを獲得した角田裕毅選手、特別賞には、世界耐久選手権チャンピオンを獲得した小林可夢偉選手、2度目のインディ500制覇を果たした佐藤琢磨選手が選ばれた。
- 角田裕毅選手のコメント
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「2018 年のJMS モータースポーツナイトにて期待の若手ドライバーとしてご紹介いただいたのに続き、今回は栄誉あるJMS アワードをいただくことになりましてありがとうございます。2016 年に日本で四輪レースにデビューしてから昨年までの積み重ねで今シーズンはScuderia AlphaTauriからF1にフル参戦することになりましたが、これもみなさまが応援してくださったおかげでもあります。日本におけるモータースポーツの人気・知名度をより高めるためにもプレシーズンテストから頑張っていきますので、引き続きご注目お願いします」
- 小林可夢偉選手のコメント
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「このたびは特別賞をありがとうございます。昨シーズンは長いシーズンとなりましたが、チーム、パートーナー、応援してくださったファンのみなさまのおかげで世界チャンピオンを獲ることができました。これからも世界のレースにチャレンジして、ファンのみなさまや日本の若いドライバーたちに、希望や勇気を与えられるように頑張ります。引き続き応援よろしくお願いいたします」
- 佐藤琢磨選手のコメント
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「このたびはJMS アワード特別賞受賞という栄誉ある賞をいただき、誠にありがとうございます。昨年は、インディ500での2度目の勝利をつかむことができ、応援してくださったすべての方々に、改めて心から感謝申し上げます。ディフェンディングチャンピオンとして再び挑むことができる今年のインディ500、連覇を最大の目標として、チーム一丸となって頑張ります。モータースポーツ記者会のみなさんにも協力していただきながら、日本を盛り上げていきたいです」