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2000年6月

Formula Nippon

FN_Rd5:鈴鹿 FN特別スポーツ走行

2000年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第5戦                       2000-06-30    
2000フォーミュラ・ニッポン第5戦 鈴鹿サーキット ミリオンカードカップレース           WEATHER  : Cloudy
フォーミュラ・ニッポン     特別スポーツ走行(UNOFFICIAL)   COURSE   : Dry
                                                          鈴鹿サーキット東スペシャルコース
Pos.No. Driver        Type                           Team     Time      Delay 
------------------------------------------------------------------------------
  1   6 ミハエル・クルム       レイナード 99L MF308            5ZIGEN   57.478 174.63Km/h 
  2   5 服部 尚貴      レイナード 99L MF308            5ZIGEN   57.542      0.064 
  3   7 野田 英樹      レイナード 99L MF308            LeMans   57.554      0.076 
  4  11 立川 祐路      レイナード 99L MF308  COSMO OIL CERUMO   57.565      0.087 
  5   0 高木 虎之介    レイナード 2KL MF308     PIAA NAKAJIMA   57.703      0.225 
  6  55 金石 勝智      レイナード 99L MF308              ARTA   57.787      0.309 
  7  68 道上  龍       レイナード 2KL MF308 DoCoMo  DANDELION   57.801      0.323 
  8   9 ラルフ・ファーマン      GフォースGF03B MF308     Morinaga NOVA   57.946      0.468 
  9   2 松田 次生      レイナード 99L MF308     PIAA NAKAJIMA   58.013      0.535 
 10   8 五十嵐 勇大    レイナード 99L MF308            LeMans   58.120      0.642 
 11  14 脇阪 薫一      レイナード 99L MF308         MOONCRAFT   58.463      0.985 
 12  62 柴原 眞介      レイナード 2KL MF308            LEYJUN   58.472      0.994 
 13  56 脇阪 寿一      レイナード 99L MF308              ARTA   58.486      1.008 
 14  12 ヤレック・ヴィエルチューク レイナード 99L MF308  COSMO OIL CERUMO   58.605      1.127 
 15  19 本山  哲       レイナード 99L MF308        TEAM IMPUL   58.629      1.151 
 16  10 山西 康司      GフォースGF03B MF308     Morinaga NOVA   58.663      1.185 
 17   3 近藤 真彦      レイナード 99L MF308     Olympic KONDO   59.092      1.614 
 18  21 アレックス・ユーン      レイナード 99L MF308     TEAM MALAYSIA   59.692      2.214 
 19  36 玉中 哲二      レイナード 99L MF308        TAKAGI B-1 1'00.103      2.625 
 20  63 OSAMU          レイナード 99L MF308            LEYJUN 1'00.168      2.690 

                          提供:鈴鹿サーキットランド

全日本GT選手権

GTインサイドレポート JGT FES.in MALAYSIA/2

■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ JAPAN GT FESTIVAL in MALAYSIA                           FMOTOR4 EDITION
 RACE REPORT           決勝レポート         2000/06/25
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JAPAN GT FESTIVAL in MALAYSIA(06/24,25)
決勝レース

マレーシアにスカイライン伝説が生まれた日…
No.2 カストロール・ニスモGT-Rが大逆転で優勝を決める!
壮絶!!No.18 TAKATA童夢NSXは灼熱地獄に苦しむ


 日本レース初の試みであるJAPAN GT FESTIVAL im MALAYSIAの決勝レースが6月25
日、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで3万人以上の大観衆
の下で開催された。
 早朝にひとしきり降った雨雲も流れ、暑い日差しがセパンに戻ってきた。エンジ
ンを換装を行っていたNo.55 エクリプススリランカバイパーGTSRを除く、23台がス
ターティング・グリッドに並んだ。14時ちょうどにローリングスタートが開始され
ると、グランドスタンドに詰めかけた1万数千人の大歓声がメインストレートを駆
けるマシンたちに注がれた。そして、1周のローリングの後、歴史的な決勝レース
のスタートが切られた。
 ポールスタートのNo.18 TAKATA童夢NSX(脇阪寿一)は見事にスタートを決め、1
コーナーにトップで飛び込む。対照的に予選2位のNo.16 Castrol無限NSX(道上)
は失敗というか、予選4位のNo.36 カストロール・トムス・スープラ(土屋武士)
が好スタートでジャンプして2番手に、そして予選5位のNo.64 Mobil 1 NSXが3番
手に。予選3位のNo.32 トヨタセルモスープラ(近藤)と7位のNo.12 カルソニッ
クスカイライン(星野)がスタート直後の混戦で接触。この2台はこのトラブルも
あって大きく後退した。
 トップに立ったNo.18は2分4秒台というハイペースで、いつものように逃げを打
つ。2番手は2周目にNo.36をかわしたNo.64となるが、No.18との差はじわじわと広
がっていく。
 4番手には予選8位から上がってきたNo.8 ARTA NSXだったが、スタート時のフラ
イングを取られてペナルティストップを命じられ、上位から脱落する。これに代わっ
て4番手になったのは予選6位のNo.3 ユニシア・ザナヴィスカイライン(田中)、
5番手が予選9位と出遅れたNo.2 カストロール・ニスモGT-R(片山)だった。
 しばらく上位の順位はそのまま動かなくなる。特に20周を過ぎた頃にはトップの
No.18と2番手のNo.64の差は8秒弱まで開いてしまう。そして迎えたルーティンの
ピットインでレースは動いた。No.2 カストロール・ニスモGT-R(クルムに交代)と
No.1 ロックタイト・ゼクセルGT-R(コマスに交代)は速やかにピットインを終え
た。だが、2番手のNo.64 Mobil 1 NSX(伊藤に交代)、3番手につけていたNo.36 
カストロール・トムス・スープラ(関谷に交代)はピットから出る際にエンジンが
ストールしかけて、No.3 ユニシア・ザナヴィスカイライン(長谷見に交代)もピッ
トで時間が掛かってしまい、No.2、No.1が一気に2、3番手に躍進。後塵を浴びる
ことになった、3台は一団となって争いさらにしまう。この中でNo.3はエンジンに
トラブルが出て、No.36もペースが上がらずに、No.64がなんとか抜けだすが、トッ
プ争いからは絡むことは出来なくなっていた。
 2番手に上がったNo.2だったが、無難にピットインをこなしたトップのNo.18 
TAKATA童夢NSX(金石に交代)との差は、この時点で6秒近く開いていた。No.18の
金石、No.2のクルム共に2分5秒台前後を出していたために、この差は詰まらない
かと見えた。ところが、35周を過ぎたあたりから急にNo.18のペースが乱れて時には
8秒台まで落ちてしまう。これを知ったNo.2クルムは4秒台も出すペースで一気に
その差を縮めていった。No.18金石のクールスーツは交代した時点からまともに動い
ておらず、この時金石は体力的に限界に近づいていたのだ。そして40周目にNo.2ク
ルムはNo.18の隙をついてトップに立つ。そしてその後も2分5~4秒台のペース
で、後続を引き離していた。さらに3番手のNo.2コマスもペースの落ちたNo.18を抜
くべく猛然とペースを上げていく。そして残り4周となった49周には、周回遅れを
2台挟んでNo.18の背後に付けた。そして50周目の1コーナーで周回遅れをまとめて
かわしに掛かったNo.1スカイラインのテールが大きく流れた。これでタイヤにダメー
ジを負ってしまったNo.1は、ここに来てタイヤ交換せざるおえなくなり、表彰台を
逃すことになった。これで2番手のNo.18を追うのはNo.64になるのだが、残り3周
で差は16秒。結局No.18は辛くも逃げ切って2位を確保してゴール。3番手はNo.64
となった。記念となる優勝を飾ったのはNo.2 カストロール・ニスモGT-R、片山右京
/ミハエル・クルム組。シリーズ戦ではないが、クルムにとってはNISMOでの、片山
にとってはGTでの初勝利を手にすることになった。


圧勝!No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7がSUGOのリベンジを果たす

 GT300クラスでは、ポールポジションのNo.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7(山野>松
本)が好スタートを切って逃げる。これをNo.19 ウェッズスポーツセリカ(原>脇
阪薫一)とNo.77 クスコスバルインプレッサ(谷川>小林)が追う展開。
 序盤こそトップNo.7に食い下がった両車だったが、No.19は他車との接触で出遅
れ、No.77はピットイン時にエンジンが掛からなくなってしまい、2分近いロスで
勝利から遠ざかってしまった。一方、No.7は山野、松本共にコンスタントに2分16
~17台を記録し、この暑さの中でノントラブルで走りきり最終的には40秒近い差を
付けて優勝した。5月28日に行われた第3戦SUGOで勝利を目前にしながらリタイア
となったレースの雪辱を果たす形となった。


☆優勝者インタビュー
■GT500
No.2 カストロール・ニスモGT-R
片山右京「ここ(セパン)に来る前に考えたり、聞かれたりしていたんですが、表
彰台はあると思ってました。とにかく前半がんばっていけばクルムがやってくれる
と思っていました。JGTCが初めて海外で行ったレースで勝てたことで、スカイライ
ンや自分たちの力を証明できたと思います。F1以後はモチベーションが高く保てま
せんでしたが、ル・マンでの2位とこの勝利で、F1とは(モチベーションは)違う
けど、もっともっと上にいきたいと思えるようになりました」
ミハエル・クルム「右京ががんばってくれて、予選9位が5位になって帰ってきて
くれたので、うまくやれば表彰台が見えると思った。ピット作業がうまくいって2
位で復帰できた。それでもトップの18号車に追いつくのはむずかしいとは思ったが、
プッシュした。18号車のペースが落ちてきて、ミスも増えたから抜けました。この
サーキットはひじょうにすばらしいし、クルマのなかにいても観客の声援が聞こえ
てきて、それがとてもうれしかったですね」

■GT300
No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
山野哲也「(ポール・トゥ・フィニッシュでしたが楽勝でしたか?)そんならくな
もんじゃないですよ。ボクたちは前のSUGOで1番を走りながらリタイアしてますし、
ここへはリベンジじゃないですけど、そのくらいのつもりでRX7とチームの実力を
見せたいと思っていました。だから、今日もここ(優勝インタビュー)に来れたの
がひじょうにうれしいです。レースではていねいに走ることを心がけてましたし、
それができたこともあってほんとうにうれしいんです」
松本晴彦「(セパンでの初代勝者ですね?)ここにいられることは、とても光栄で
す。ここで勝つためにチームもドライバーも一丸となってやってきましたから、と
てもうれしいです」


■レースTV中継
7月1日(土) 16:00~17:15
テレビ東京系全国6局ネット
放映局:テレビ東京/テレビ大阪/テレビ愛知/テレビ北海道/
テレビ瀬戸内/ティーエックスエヌ九州 


                       GTアソシエイション事務局
                         GTインサイドレポート班
                        古屋 知幸 = QYB04322 =

全日本GT選手権

JGT:マレーシア/ホンダ決勝レースリリース

2000年6月25日
本田技研工業株式会社
広  報  部
JGTC2000 “JAPAN GT FESTIVAL IN MALAYSIA”
決勝<6月25日(日)>

HONDA NSX-GT 2-3位表彰台獲得!
全5台完走で高い信頼性を証明

○開催日 :2000年6月25日(日)
○開催地    :セパン・インターナショナルサーキット(コース全長:5.543km)
○決勝レース :54周(約299.322km)
○天 候  :晴れ
○気 温        :28℃(13:30)
○路面温度      :34℃
○コースコンディション :ドライ
○観客数 :30,460人(主催者発表)

 N-GT規定車両による初の海外レース「ジャパンGTフェスティバル・イン・マ
レーシア」は、6月25日マレーシア・セパンF1サーキットで決勝レース(1周:
5.543km x 54周)が開催され、TAKATA無限NSXに乗る脇阪寿一/金石勝智
組がポールポジションから好スタートを切りトップに立ち、そのまま周回を重ねたが、
レース終盤に入った40周目、第11コーナーで痛恨のオーバーラン。順位を2位に
下げそのままチェッカーフラッグを受けた。また3位にはMobil1NSXに乗る伊藤大輔、
D.シュワガー組が入った。優勝は、Castrol NISMO
GT-Rに乗る片山右京、M.クルム組だった。

●HONDA NSX出場チームと戦績

No. マシン名 エントラント名  監 督      ドライバー     H.W 予選  決勝
8 ARTA NSX AUTOBACS RACING 鈴木亜久里 鈴木亜久里       8位 5位
  TEAM AGURI               土屋 圭市

16 Castrol 無限 NSX 無限   熊倉 淳一  中子 修    30 2位 10位
  ×童夢プロジェクト           道上 龍

18 TAKATA 童夢 NSX              脇阪 寿一   50 P.P. 2位
                       金石 勝智

64 Mobil 1 NSX Mobil1    中嶋 悟    伊藤 大輔        5位 3位
  Nakajima Racing            D.シュワガー

100 RAYBRIG NSX チーム国光   高橋 国光  飯田 章         13位 6位
  with MOONCRAFT              服部 尚貴

     ※タイヤ=全車ブリヂストン HW=ハンディウェイト(単位:kg)

○決勝レース 6月25日(日)
14:06~ (54ラップ)
お昼過ぎに断続的に降るスコールで天候が心配されたが、強い日差しが回復。14時06
分にスタートが切られた。飛び出したのはポールポジションの脇阪寿一選手(TAKATA
  童夢 NSX)。2周目には予選5番手のドミニク・シュワガー選手(Mobil 1
SX)が2位に浮上。早くもNSXが1-2体制を築く。4位には鈴木亜久里選手(ARTA
NSX)、5位に中子修選手(Castrol 無限
NSX)が走行。しかし、中子選手は10周目にスピンしコースアウト。レースには復帰
するものの、大幅に順位を落としてしまう。鈴木選手はスタートのフライング判定に
より、10周目終了時点でピットイン。10秒間ピット出口ストップのペナルティを受け
12周目の時点で10番手まで順位を下げる。一方、1-2体制で走行する脇阪選手とシュ
ワガー選手は順調に3位以下との差を広げる。28周目に、まずシュワガー選手がドラ
イバー交代のためピットインするものの、ピット作業でタイムをロス。続いて脇阪選
手が29周目にピットイン。金石勝智選手に交代しコースに復帰。各車ピットインの間
に3番手まで浮上した飯田章選手(RAYBRIG
NSX)は29周目終了時点でドライバー交代を行なった。その後、順調にトップを走行
していたかに見える金石選手だったが、思うようにペースが上がらず、40周目でM.ク
ルム(Castrol NISMO
GT-R)にトップを奪われてしまう。その後、金石選手は粘り強い走りをみせゴールま
で2位を死守。3位にはピット作業のタイムロスから激しい追い上げをみせた伊藤選手
(Mobil 1 NSX)が入り、鈴木/土屋組(ARTA
NSX)が5位。飯田/服部組は6位。コースアウトから再スタートした中子/道上組は10
位まで追い上げチェッカーを受けた。これにより、NSX勢は今シーズンのGTレース全
戦で表彰台を獲得し、シーズン中盤に突入する全日本GT選手権の初タイトル獲得に向
けて貴重な経験を積むことができたレースとなった。


2位 TAKATA 童夢 NSX
○脇阪寿一(Juichi Wakisaka)選手
こんなレースもあるのですね。トップで金石さんにバトンタッチした時は完璧だった
のですが…。金石さんもあのトラブルが無ければ絶対にトップでチェッカーを受けて
たと思うし、残念ですけどしょうがないという気持ちです。次の全日本GT選手権では
ぜひ優勝したいですね。

○金石勝智(Katsutomo Kaneishi)選手
クールスーツ(体温の上昇冷却して抑える装置)のトラブルで、途中から意識が朦朧
として、2位のチェッカーを受けるのがやっとの状態になってしまいました。でも、
このサーキットに来てくれたマレーシアのお客さんのあたたかい声援には感動しまし
た。レース後の表彰台でもフラフラの状態でしたが盛り上がりが凄くて本当に嬉しか
ったです。またこのサーキットでレースをしたいですね。

 提供:本田技研工業株式会社 広報部


全日本GT選手権

JGT FES.in MALAYSIA決勝結果

JAPAN GT FESTIVAL in MALAYSIA -RIJ- (2000-06-25) Provisional Race Results
                                                Sepang GP Circuit:5.542km
Weather : Cloudy Course : Dry
 P- No.Cls----Car---------------------Driver(s)------------Lap-Goal Time--Tyre
 1   2 500-1  カストロール・ニスモGT-R       片山右京   M.クルム   54 1:54'17.507 BS
 2  18 500-2  TAKATA 童夢 NSX         脇阪寿一   金石勝智   54 -    35.827 BS
 3  64 500-3  Mobil 1 NSX             伊藤大輔   D.シュワガ-54 -    43.578 BS
 4  36 500-4  カストロール・トムス・スープラ  関谷正徳   土屋武士   54 -    56.624 MI
 5   8 500-5  ARTA NSX                鈴木亜久里 土屋圭市   54 -  1'06.686 BS
 6 100 500-6  RAYBRIG NSX             飯田 章   服部尚貴   54 -  1'52.892 BS
 7   1 500-7  ロックタイト・ゼクセルGT-R     E.コマス   影山正美   53 -    1 lap  BS
 8  25 500-8  エンドレス アドバン スープラ  木下みつひろ 織戸 学 53 -    1 lap  YH
 9   6 500-9  エッソウルトロンタイガースープラ   野田英樹   W.ガードナ-53 -    1 lap  BS
10  16 500-10 Castrol 無限 NSX        中子 修   道上 龍   52 -    2 laps BS
11  37 500-11 カストロール・トムス・スープラ  荒 聖治   山路慎一   51 -    3 laps MI
12   7 300-1  RE雨宮マツモトキヨシRX7        山野哲也   松本晴彦   50 -    4 laps YH
13  19 300-2  ウェッズスポーツセリカ  脇阪薫一   原 貴彦   50 -    4 laps YH
14  31 300-3  スーパーオートバックス アペックスMR-S新田守男   高木真一   50 -    4 laps YH
15  88 500-12 ノマド ディアブロGT-1     古谷直広   高橋 毅   49 -    5 laps DL
16  77 300-4  クスコスバルインプレッサ   小林且雄   谷川達也   49 -    5 laps YH
17  26 300-5  シェルタイサンアドバンGT3R     福山英朗 D.マラガムワ 49 -    5 laps YH
18  70 300-6  外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋義三 P.ヴァン・スクート  47 -    7 laps YH
19  39 500-13 デンソーサードスープラGT   影山正彦 R.ファーマン 42 -   12 laps YH
20   5 300-7  ポルシェ・カレラRS       キー・スーン・ユー  イラ・リダック   42 -   12 laps MI
21   3 500-14 ユニシア・ザナヴィスカイライン 長谷見昌弘 田中哲也   38     16 laps BS
--------------------------------- 以上完走 ----------------------------------
    32  500   トヨタセルモスープラ    近藤真彦   立川祐路   24 -   30 laps BS
    12  500   カルソニックスカイライン星野一義   本山 哲   13 -   41 laps BS
    55  500   エクリプス スリランカ バイパーGTSR 余郷 敦 山田英二    3 -   51 laps YH
-----------------------------------------------------------------------------
※タイヤ略号=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン

上記は暫定結果ですが、変更なき場合はこのまま正式結果となります。

Special Thanks : Keiichiro Takeshita

                     ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **

全日本GT選手権

GTインサイドレポート JGT FES.in MALAYSIA/1

■ 2000JGTC SPECIAL EVENT
■ GT INSIDE REPORT
■ JAPAN GT FESTIVAL in MALAYSIA                           FMOTOR4 EDITION
  QUALIFY REPORT        予選レポート         2000/06/24
 -------------------------------------------------------------------------
JAPAN GT FESTIVAL in MALAYSIA(06/24,25)
公式予選レポート

記念ポールもその手中に納める…
No.18 TAKATA童夢NSXが暑さをものともせずにポール奪取!
GT300はNo.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7が逆転ポール獲得

 日本のレース・イベントとして初の海外開催であるJAPAN GT FESTIVAL in 
MALAYSIAが、6月24日マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで幕
を開けた。この日は午前と午後に2回の公式予選が行われた。

■予選1回目
 公式予選1回目は午前10時30分からスタート。時間は45分間で、すべての時間帯
でGT500とGT300が混走するという、シリーズ戦とは違う形で行われる。
 セパン上空は時折雲が流れるが、天気は晴れ。東南アジアらしい強い日差しが照
りつけ、気温は30度、路面温度35度という日本で言うなら真夏の日中という気候だ。

 記念すべきイベントの開始は、静かに始まった。各チーム様子見なのか、最初の
5分間はどこもマシンをコースに出さなかった。その中でまず飛び出したのがNo.6 
エッソウルトロンタイガースープラだ。No.6は昨日の公式練習でエンジントラブル
が相次ぎ、わずか十数周ほどしか走れなかった。No.6は2周目で2分07秒712を記
録。さらに03秒490までタイムを縮める。
 そして、開始10分。シリーズ開幕戦から3連続ポールを獲得している大本命No.18
 TAKATA童夢NSXがコースイン。練習日でも2分02秒273でトップを手にしているだ
けに、その走りに注目が集まった。その期待に違わず、No.18はわずか2周目にし
て、2分01秒056とあっさり昨日のタイムを更新する。それに続き、No.12 カルソ
ニックスカイラインも03秒191で2番手に飛び出てくる。だが、トップNo.18は次の
ラップで2分00秒523と、ついに0秒台に到達して、トップを不動のものとする。
 これに対して、まずはNo.36 カストロール・トムス・スープラが2分02秒814で
2番手に上がるが、すぐにNo.16 Castrol無限NSXも01秒571を記録し、さらに01秒
514まで上げてNo.18に続くポジションに入る。さらにNo.64 Mobil 1 NSXも02秒259
で3番手に上がり、これでトップ3がNSXによって占められる。4番手にはNo.12が
02秒606、5番手には99年型で健闘するNo.32 トヨタセルモスープラが02秒780で食
い下がる。
 セッションも残り15分となった時点で、6番手まで下がっていたNo.36が再度ア
タックを開始。2分02秒129を出してNSXに割り込む3番手へと飛び込んだ。これに
応戦したのが99スープラのNo.32だ。終了まで8分となったところで、なんと2分01
秒904とトップ2台のNSXに続く01秒台を叩き出して3番手を奪った。No.12は02秒
471までタイムアップするが6番手止まり。
 ラスト5分でNo.16もアタックを行うが、タイムを更新できずにセッションが終
了。これでNo.18 TAKATA童夢NSXの暫定ポールポジションが決定し、マレーシア・
セパン・サーキットの公式記録にその名が刻まれることになった。

 GT300クラスでは、開始7分でまずNo.26 シェルタイサンアドバンGT3Rが公式練
習でのトップタイムを更新する2分13秒937を出し、クラス・リーダーとなる。
 だが15分過ぎに、No.19 ウェッズスポーツセリカが2分12秒637と12秒台まで上
げてトップを奪う。これにNo.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7が13秒022、No.26 シェル
タイサンアドバンGT3Rが13秒584と続く。
 このまま大きな変動なく、セッション終了かと思われた残り10分。No.26が最後
のアタックに入り2分12秒846とタイムを更新し、クラス2番手まで上がるがトッ
プには届かない。これでNo.19 ウェッズスポーツセリカが、GT300の暫定ポールを
決めた。

■予選2回目
 午後2時30分から公式予選2回目が行われた。午後はやや雲が多くなり、日差し
の強さはさほどでもなかったが、気温は37度まで上昇。路面温度は48度とほぼ予想
の数値のようだ。

 午後の予選では、開始と同時にかなりのマシンがコース上に飛び出した。まず
No.36 カストロール・トムス・スープラで2分03秒764と2分3秒台を出す。だが、
午前の2番手No.16 Castrol無限NSXが早くも01秒656と午前に匹敵するタイムを記
録して、トップに立った。No.36も02秒502までタイムを上げるがNo.16とはまだ差
が残った。そして、開始15分経過時点で、暫定ポールシッターのNo.18 TAKATA童夢
NSXが2分01秒901でNo.16に迫る2番手となる。
 そして、19分過ぎに今季ただ1台99年型スカイラインGT-Rで頑張るNo.3 ユニシ
ア・ザナヴィスカイラインが2分02秒286を叩き出して、スカイライン勢のトップ、
総合順位でも6番手のポジションにつけた。
 セッションの中盤を過ぎる28分でトップのNo.16が00秒616までタイムを更新する
が、No.18の暫定ポールタイムにわずかコンマ1秒届かない。そのNo.18 TAKATA童
夢NSXは終了11分前、ついに午前のタイムを上回る2分00秒431を記録。その次の周
回には00秒426まで刻んできた。この後、このタイムを更新できるものは現れず、
セッションを終了。記念すべきレースのポールポジションはNo.18 TAKATA童夢NSX
が手にすることとなった。

 GT300クラスでは、17分過ぎにNo.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7が2分12秒630と、
午前No.19が記録したトップタイムをわずかに上回り、クラストップとなる。また、
このセッションではNo.31 スーパーオートバックスMR-Sが13秒392と自己タイムを
大きく更新して2番手、クラス総合でも3番手にアップしてきた。午前4番手だっ
たNo.77 クスコスバルインプレッサはドライブシャフトにトラブルが生じて、この
セッションを走行することが出来なかった。結局GT300はこのままのタイムでセッ
ションを終了。これでNo.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7が、セパンでのGT300クラス・
ポールポジションを獲得した。

☆ポールポジションインタビュー
■GT500クラス
No.18 TAKATA童夢NSX
脇阪寿一「アパ・カバ(マレー語でこんにちは)。とりあえずこれだけ覚えてきま
した(笑)。クルマはものすごく速いんで、明日(決勝)は問題ないと思います。
予選2回目はちょっとクリアラップがとれなかったので、タイムはさほど伸びなかっ
た。ボクたちのクルマはかなりアドバンテージがあると思うので、落ち着いて走れ
ば、トラブルさえなければ勝てると思います。(GTでポールポジションを獲ること
は有利なのか?)ローリングスタートなので、スタートで前に出ると、レースをコ
ントロールできますから。あと今年になってからいつも同じ位置からスタートでき
ているというのは、ボクらにとってアドバンテージになっています。(ライバル
は?)やはり同じチームの16号車ですね」

金石勝智「(ライバルは?)決勝レースはやはり16号車と、ウチの場合はトラブル
ですかね。あと人間もアツいですけど(笑)、クルマも暑いでしょうから。(セパ
ンの暑さはどうですか?)日本でも8月のレースはこれぐらいの感じなるので、と
りあえずだいじょうぶです。クルマとしてはとくに暑さ対策というのはしていませ
ん。日本から持ってきたままです」

■GT300クラス
No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
山野哲也「SUGOもポールを獲れましたけど、セパンもコース図を見るかぎりRX7に
有利なコースじゃないかなと思っていましたが、それがうまくハマったって感じで
すね。とくにRX7は高速コーナーでの安定性がいいんで、そこの部分でアドバンテー
ジがとれたと思います。(セパンは暑さはどうですか?)ボクには問題ないです。
まるで故郷に帰ってきたような快適さですね(笑)。むしろ寒がりなのでこの冷房
の利いた部屋のが辛いです(笑)。RX7はクルマ的にはなにもしていませんが、ドラ
イビングをするうえで、今までと同じ(エンジンの)回転域を使うとちょっと油温
が上がりすぎてしまう傾向があるので、少し抑えめにして走っています」
松本晴彦「クルマ的にはセパンはマッチするコースですね。それとメカニックたち
が予選までにだいぶがんばってくれたので、それも大きいと思います。(決勝のラ
イバルは?)ナンバー19のセリカですね」


                       GTアソシエイション事務局
                         GTインサイドレポート班
                        古屋 知幸 = QYB04322 =

全日本GT選手権

JGT FES.in MALAYSIA予選ホンダリリース

JGTC2000 “JAPAN GT FESTIVAL IN MALAYSIA”
                      予選日<6月24日(土)>

             ホンダNSXが海外初のGT戦でフロントローを独占!
          TAKATA童努NSX〔脇阪/金石〕がポールポジションを獲得!


○予選日 :2000年6月24(土)
○開催地 :セパン・インターナショナルサーキット <マレーシア>
○コース全長 :5.543km
○天 候 :晴れ
○気温 :30℃(12:00) 29℃(15:00) (ピット内HONDA調べ)
○湿度 :63.9%(12:00) 70%(15:00)
○コースコンディション :ドライ

マレーシア・セパンインターナショナルサーキットにおいて海外初のN-GT規定
による GTオールスター戦「JAPAN GT FESTIVAL IN MALAYSIA」が開催。6月24
日(土)に予選走行が行なわれ、25日(日)決勝のスターティ ンググリッドが確
定した。(予選参加:24台)
ポールポジションを獲得したのは脇阪寿一/金石勝智組(TAKATA童夢NSX)。
さらに中 子修/道上龍組(Castrol 無限 NSX)が予選2位を獲得し、フロント
ローをNSXが占める結果となった。
その結果、ポールポジションスタートのTAKATA 童夢 NSXは50kg、予選2番手
のCastrol 無限 NSXは30kgのウエイトハンディを載せて決勝に臨む。
 決勝レース<54周(約299.322km)>は6月25日(日)午後2時(日本時間午
後3時) にスタートする。

●HONDA NSX出場チームと予選結果
No.マシン名      エントラント名          監 督     ドライバー  予選タイム
-----------------------------------------------------------------------------
 8ARTA NSX      AUTOBACS RACINGTEAM AGURI鈴木亜久里 鈴木 亜久里 8位 2'02"496
                                                    土屋 圭市
-----------------------------------------------------------------------------
16Castrol無限NSX  無限×童夢プロジェクト 熊倉 淳一  中子 修    2位 2'00"616
                                                    道上 龍
-----------------------------------------------------------------------------
18TAKATA 童夢 NSX                                   脇阪 寿一   P.P. 2'00"426
                                                    金石 勝智
-----------------------------------------------------------------------------
64Mobil 1 NSX    Mobil1 Nakajima Racing 中嶋 悟   伊藤 大輔   5位 2'02"259
                                                    D.シュワガー
-----------------------------------------------------------------------------
100 RAYBRIG NSX チーム国光with MOONCRAFT 高橋 国光  飯田 章    13位 2'03"475
                                                    服部 尚貴
-----------------------------------------------------------------------------
※タイヤ=全車ブリヂストン 

○永長 真(Makoto Nagaosa)NSX-GT開発プロジェクトリーダー
「海外初のGTレース予選フロントローを独占できて嬉しいです。暑さ対策と
してラジエターのダクトリップの高さを上げたことも効果的でした。マレーシ
アのお客様は若い方が多く、明日もいい結果を出してホンダNSXの名前を覚えて
ほしいですね。」

○ ポールポジション TAKATA童夢NSX
脇阪寿一(Juichi Wakisaka)選手
「2回目の予選ではクリアラップがなかなかとれなくて僕自身のタイムアップ
はできませんでしたが、車のアドバンテージをはっきり感じることができまし
た。このコースレイアウトは攻めがいがあって、とても気に入っています。マ
レーシアの暑さも日本の夏と変わらないので大丈夫です。決勝はいい走りをみ
せて優勝できると思います。」

金石勝智(Katsutomo Kaneishi)選手
「ここ数年にできたサーキットのなかで一番面白いコースですね。高速のコー
ナーでテクニックが要求され、車のポテンシャルの差が出ますね。暑さを見越
して対策をしているので大丈夫でしょう。ライバルはやっぱり16号車ですね。」


情報提供:本田技研工業株式会社 広報部


★PPを獲得した#18TAKATA 童夢 NSX、笑顔のPPクルーの画像は、以下に掲載し
てあります。
レーシングサロン"N" https://www.nifty.ne.jp/palette/fmotor4f/1/636

      *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***

全日本GT選手権

JGT FES.in MALAYSIA予選結果

JAPAN GT FESTIVAL in MALAYSIA -RIJ- (2000-06-24) Qualifying-Session
                                          Sepang GP Circuit:5.542km
Weather : Fine  Course : Dry
 P- No.Cls----Car----------------------Driver(s)-----------Best-LapT-Tyre
 1  18 500-1  TAKATA 童夢 NSX          脇阪寿一/金石勝智   2'00.426  BS
 2  16 500-2  Castrol 無限 NSX         中子 修/道上 龍   2'00.616  BS
 3  32 500-3  トヨタセルモスープラ     近藤真彦/立川祐路   2'01.904  BS
 4  36 500-4  カストロール・トムス・スープラ   関谷正徳/土屋武士   2'02.129  MI
 5  64 500-5  Mobil 1 NSX              伊藤大輔/D.シュワガー   2'02.259  BS
 6   3 500-6  ユニシア・ザナヴィスカイライン  長谷見昌弘/田中哲也 2'02.285  BS
 7  12 500-7  カルソニックスカイライン 星野一義/本山 哲   2'02.471  BS
 8   8 500-8  ARTA NSX                 鈴木亜久里/土屋圭市 2'02.497  BS
 9   2 500-9  カストロール・ニスモGT-R        片山右京/M.クルム   2'02.851  BS
10   1 500-10 ロックタイト・ゼクセルGT-R      E.コマス/影山正美   2'03.069  BS
11  39 500-11 デンソーサードスープラGT    影山正彦/R.ファーマン    2'03.179  YH
12  25 500-12 エンドレス アドバン スープラ   木下みつひろ/織戸学 2'03.384  YH
13 100 500-13 RAYBRIG NSX              飯田 章/服部尚貴   2'03.475  BS
14   6 500-14 エッソウルトロンタイガースープラ 野田英樹/W.ガードナー  2'03.489  BS
15  37 500-15 カストロール・トムス・スープラ   荒 聖治/山路慎一   2'04.003  MI
16  88 500-16 ノマド ディアブロGT-1      古谷直広/高橋 毅   2'05.263  DL
17   7 300-1  RE雨宮マツモトキヨシRX7         山野哲也/松本晴彦   2'12.629  YH
18  19 300-2  ウェッズスポーツセリカ   脇阪薫一/原 貴彦   2'12.637  YH
19  26 300-3  シェルタイサンアドバンGT3R      福山英朗/D.マラガムワ   2'12.846  YH
20  31 300-4  スーパーオートバックス アペックスMR-S 新田守男/高木真一   2'13.391  YH
21  77 300-5  クスコスバルインプレッサ 小林且雄/谷川達也   2'14.610  YH
22  70 300-6  外車の外国屋アドバンポルシェ  石橋義三/P.ヴァン・スクート2'21.427  YH
23   5 300-7  ポルシェ・カレラRS        キー・スーン・ユー/イラ・リダック  2'35.305  MI
    55  500   エクリプス スリランカ バイパーGTSR 余郷 敦/山田英二   出走せず  YH
*************************************************************************
※タイヤ略号=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン

 セパンは気温37度、路面温度48度という天候。午後には若干下がったものの暑
い一日となった。
 予選は、GT500クラスはウェイトハンデを下ろしたNSXが速さを見せつけ、国内
シリーズでもハンデを背負いながらも速さを保っている#18TAKATA童夢NSXがポー
ルポジション。
GT300クラスはトップ3台が僅差で争ったが、#7マツキヨRX-7が予選2回目に逆転
でクラスポールを奪取した。

(昨日のフリー走行リザルトのサーキット距離が違っていました。お詫びして訂正
いたします)

Special Thanks : Keiichiro Takeshita

                     ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **

Formula Nippon

FN_Rd5:第5戦は鈴鹿ショートコースで!

             フォーミュラ・ニッポン第5戦
      鈴鹿サーキット東スペシャルコース72周で開催

来週末(7月1~2日)に迫ったフォーミュラ・ニッポン第5戦は、初お目見
えとなる鈴鹿サーキットの東スペシャルコース(2.78823km)72周で行われる。
すでに、国際自動車連盟(FIA)のコース査察も終了しているこの新コース。抜
き所がないと不評(?)だった従来のショートコースに比べ、どんなレースを見せ
てくれるのだろう。

レースは、すでに3勝を挙げ独走態勢を築きつつある虎之介&ナカジマレーシン
グに他チームがストップをかけることができるのかに注目が集まる。

(新コース図は、フォーミュラ・ニッポン公式サイトにあります)
http://www.f-nippon.co.jp/


        ****2000年フォーミュラ・ニッポン第5戦エントリーリスト****

チーム              ドライバー           車両
---------------------------------------------------------------------------
PIAA NAKAJIMA       0 高木虎之介         レイナード2KL /無限MF308(尾川)
                    2 松田次生           レイナード99L /無限MF308(尾川)
---------------------------------------------------------------------------
Olympic KONDO       3 近藤真彦           レイナード99L /無限MF308(尾川)
---------------------------------------------------------------------------
5ZIGEN              5 服部尚貴           レイナード99L /無限MF308(東名)
                    6 M.クルム           レイナード99L /無限MF308(東名)
---------------------------------------------------------------------------
LeMans              7 野田英樹           レイナード99L /無限MF308(東名)
                    8 五十嵐雄大         レイナード99L /無限MF308(東名)
---------------------------------------------------------------------------
Morinaga NOVA       9 R.ファーマン       GフォースGF03B/無限MF308(尾川)
                   10 山西康司           GフォースGF03B/無限MF308(尾川)
---------------------------------------------------------------------------
COSMO OIL CERUMO   11 立川祐路           レイナード99L /無限MF308(尾川)
                   12 J.ヴィエルチューク レイナード99L /無限MF308(尾川)
---------------------------------------------------------------------------
MOONCRAFT          14 脇坂薫一           レイナード99L /無限MF308(尾川)
---------------------------------------------------------------------------
IMPUL              19 本山 哲           レイナード99L /無限MF308(東名)
---------------------------------------------------------------------------
TEAM MALAYSIA      21 A.ユーン           レイナード99L /無限MF308(東名)
---------------------------------------------------------------------------
TAKAGI B-1         36 玉中哲二           レイナード99L /無限MF308(シエラ)
---------------------------------------------------------------------------
ARTA               55 金石勝智           レイナード99L /無限MF308(マツウラ)
                   56 脇阪寿一           レイナード99L /無限MF308(マツウラ)
---------------------------------------------------------------------------
LEYJUN             62 柴原眞介           レイナード2KL /無限MF308(シエラ)
                   63 OSAMU              レイナード99L /無限MF308(シエラ)
---------------------------------------------------------------------------
DoCoMo DANDELION   68 道上 龍           レイナード2KL /無限MF308(東名)
---------------------------------------------------------------------------

情報提供:株式会社日本レースプロモーション(JRP)
     Fニッポン公式サイト http://www.f-nippon.co.jp/


                       ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **

全日本GT選手権

JGT FES.in MALAYSIAフリー走行結果

JAPAN GT FESTIVAL in MALAYSIA -RIJ- (2000-06-23) Free Practice-Session
                                          Sepang GP Circuit:3.704256km
 P- No.Cls----Car---------------------- Driver(s)-------- Best-LapT-
 1  18 500  1 TAKATA童夢NSX             脇阪/金石         2'02.273
 2  16 500  2 Castrol無限NSX            中子/道上         2'02.433
 3  12 500  3 カルソニックスカイライン  星野/本山         2'03.522
 4  64 500  4 Mobil 1 NSX               伊藤/シュワガー   2'03.577
 5  36 500  5 カスロールトムス・スープラ 関谷/土屋武士     2'03.946
 6  32 500  6 cdma Oneセルモスープラ    近藤/立川         2'04.002
 7   3 500  7 ユニシア・ザナヴィスカイ   長谷見/田中       2'04.049
 8   1 500  8 ロックタイト・ゼクセルGT-R コマス/影山正美   2'04.385
 9   8 500  9 ARTA NSX        亜久里/土屋圭市   2'04.575
10 100 500 10 RAYBRIG NSX               飯田/服部         2'04.666
11   2 500 11 カストロール・ニスモ GT-R  右京/クルム       2'04.921
12  25 500 12 エンドレスADVAN Supra     木下/織戸         2'05.022
13  37 500 13 カスロールトムス・スープラ 荒/山路           2'05.052
14  39 500 14 デンソーサードスープラGT  影山正彦/ファ-マン2'05.578
15  88 500 15 ノマドディアブロGT-1      古谷/高橋         2'06.128
16   6 500 16 エッソウルトロンスープラ  野田/ガードナー   2'06.352
17  31 300 10 ス-パ-オ-トバックス MR-S  新田/高木         2'14.051
18  26 300  1 タイサンアドバンGT3R      福山/余郷         2'14.550
19  19 300  2 ウェッズスポーツセリカ    脇阪薫一/原       2'15.159
20   7 300  3 RE雨宮マツモトキヨシRX7   山野/松本         2'15.254
21  77 300  4 クスコスバルインプレッサ  小林/谷川         2'15.315
22  70 300  5 外車の外国屋アドバンポルシ石橋/スクート     2'21.238
23   5 300  6 Porsche                   Key/IIa           2'39.950
*************************************************************************

タイムは、午前、午後のフリー走行のベストタイム。
(#5を除く車両は午後のタイムです)

現地のリザルトでは車名が不明なため、国内のものを使用しています。

          *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***

全日本GT選手権

JGT FES.in MALAYSIAホンダリリース

HONDA NSX-GT
                 “Japan GT Festival in Malaysia”
                     4チーム/5台体制で参戦

ホンダは、6月24日~25日、マレーシア・セパンF1サーキットで開催される
N- GT規定による初の海外レース「JAPAN GT FESTEVAL in MALAYSIA」に、4
チーム/5台の体制で参戦する。

ホンダは、レーシングエンジン・サプライヤー㈱無限と、国内レーシングカー・
コン ストラクター㈱童夢の共同事業「無限×童夢プロジェクト」を支援し、N
-GT仕様 ホンダNSXを開発。
'97年全日本GT選手権シリーズ第2戦より2チーム/2台体制で参戦を開始。
後半 戦には2戦連続して予選ポールポジションを獲得。翌'98年には4チーム
/4台の 新体制となり、全7戦でポールポジションを獲得し、後半4連勝を記
録した。さらに '99年は、3チーム/4台体制で参戦。第6戦では予選1~4
位を独占するなど熟成 を重ねた。
本年は、いっそうのスピードと信頼性の向上を図り、空力性能の追求や低重心
化を進 めるなど、レーシングカーとして総合性能の向上を追求したNSX-G
Tを開発。第 2戦、第3戦を連勝しドライバー並びにチーム・ランキングトッ
プに立っている。

□「JAPAN GT FESTEVAL in MALAYSIA」参戦チーム体制
No. マシン名          エントラント名              監 督
                                                  ドライバー
8  ARTA NSX          AUTOBACS RACING TEAM AGURI  鈴木 亜久里
                                                  鈴木 亜久里/土屋 圭市
16 Castrol 無限 NSX  無限×童夢プロジェクト      熊倉 淳一
                                                  中子 修/道上 龍
18  TAKATA 童夢 NSX                               脇阪 寿一/金石 勝智
64  Mobil 1 NSX      Mobil1 Nakajima Racing      中嶋 悟
                                                  伊藤 大輔/D.シュワガー
100 RAYBRIG NSX       チーム国光 with MOONCRAFT   高橋 国光
                                                  飯田 章/服部 尚貴
     ※タイヤ=全車ブリヂストン


□車両概要(HONDA NSX-GT '00 Spec)
車体型式    NA2
全長×全幅   4,430×1,910(㎜)
ホイールベース 2,530(㎜)
トレッド (フロント×リア) 1,600×1,585(㎜)
重  量    1,100㎏以上
フレーム    アルミモノコック構造+鋼管ロールゲージ+CFRP補強
エンジン
型  式   C32B(DOHC VTEC)ベース
形  式   水冷V型6気筒横置
総排気量   3.5リットル
燃料供給形式 PGM・FI
点火形式   PGM・IG
バルブ形式  DOHC  4バルブ
最高出力   480PS以上
最大トルク  40kg-m以上
ミッション   ヒューランド製6速シーケンシャル
サスペンション ダブルウィッシュボーン+
        ショーワ製インボードダンパーユニット
ブレーキ    ALCON製 フロント6ポット&リア4ポット 水冷キャリパー
タ イ ヤ    フロント 310/30R18 : リア 330/40R18

◇8 ARTA NSX
■エントラント :AUTOBACS RACING TEAM AGURI
元F1ドライバー鈴木亜久里により、1996年に設立。初年度よりフォーミュラ・
ニッ ポンへ2カー体制で参戦。本年はフォーミュラ・ニッポン、全日本GT選
手権、全日本F3選手権に参戦するほか、ドイツF3に若手ドライバーを派遣す
るなど、活動の幅を広げている。

■監督兼ドライバー:鈴木亜久里
生年月日:1960年9月8日
出身地 :東京都
身 長 :180cm
体 重 :70kg
血液型 :RH+A
趣 味 :ラジコンヘリコプター
レース・デビュー:1972 レーシングカート
主な戦績:
1978 全日本カートA2シリーズ チャンピオン獲得
1986 全日本ツーリングカー選手権(Gr.A) チャンピオン
1988 全日本F3000選手権 チャンピオン、ラルース・チームよりF1日本GPへスポット参
戦
1989 日本人2人目のレギュラードライバーとしてF1世界選手権へ参戦。
1990 F1日本GPにて3位入賞、日本人初の表彰台を果たす.
1996 活動の場を国内に移しチームを設立
1997 「ARTA」F1プロジェクトを発足
1998 ル・マン24時間 3位入賞

■ドライバー:土屋 圭市
生年月日:1956年1月30日
出身地 :長野県
身 長 :165cm
体 重 :70kg
血液型 :RH+B
レース・デビュー:1977 富士フレッシュマンレース
主な戦績:
1985 インターTEC クラス優勝総合6位
1990 フォーミュラ・ミラージュ初代チャンピオン
1995 ル・マン24時間GT-Ⅱクラス優勝、十勝24時間総合優勝、鈴鹿1000kmクラス優勝
1996 ル・マン24時間 GT-Ⅱクラス3位 鈴鹿NASCAR参戦
1998 ル・マン24時間総合9位
1999 全日本GT選手権参戦

◇16 Castrol無限NSX / 18 TAKATA童夢NSX
■エントラント :無限×童夢プロジェクト
1997年レーシングエンジン・サプライヤーの(株)無限と、国内レーシングカ
ー・コンストラクター(株)童夢のジョイントにより「無限×童夢プロジェク
ト」がスタート。N-GT仕様ホンダNSXを開発し、自らもレーシングチームとして
全日本GT選手権に参戦。1999年からは2カー体制となり、よりいっそう開
発を推進するとともに、念願のチャンピオン獲得を目指している。

■監督:熊倉 淳一
生年月日:1956年4月29日
出身地 :神奈川県
身 長 :165cm
体 重 :55kg
血液型 :RH+O
趣 味 :ゴルフ
主な経歴:
1985~1993 全日本ツーリングカー選手権(Gr.A) チーム監督
      クラス・チャンピオン多数獲得
1994~1997 全日本ツーリングカー選手権(JTCC) チーム監督
      ドライバー部門・チーム部門ともにチャンピオン獲得(1997)
1998~  全日本GT選手権 チーム監督

◆16 Castrol無限NSX
■ドライバー:中子 修
生年月日:1954年8月20日
出身地 :三重県
身 長 :168cm
体 重 :60kg
血液型 :RH+O
趣 味 :ゴルフ
レース・デビュー:1977年 FL500
主な戦績:
1981    全日本F3選手権 チャンピオン獲得
1987~1993 全日本ツーリングカー選手権(Gr.A)シリーズ
1993    クラス優勝 獲得4回
1994~1997 全日本ツーリングカー選手権(JTCC)参戦
      チャンピオン1回
1999    鈴鹿1000kmレース 優勝

■ドライバー:道上 龍
生年月日:1973年3月1日
出身地 :奈良県
身 長 :165cm
体 重 :60kg
血液型 :RH+A
趣 味 :ラジコン
レース・デビュー:1986年 レーシングカート ナショナルASAクラス
主な戦績:
1987 レーシングカート ナショナルAⅢクラス チャンピオン
1993 全日本F4選手権 鈴鹿シリーズ・TIシリーズダブルチャンピオン
1994 全日本F3選手権 新人賞受賞
1997 全日本GT選手権 優勝2回
1999 鈴鹿1000kmレース 優勝

◆18 TAKATA童夢NSX
■ドライバー:脇阪 寿一
生年月日:1972年7月29日
出身地 :奈良県
身 長 :177cm
体 重 :60kg
血液型 :RH+AB
趣 味 :バス・フィッシング、ゴルフ、カート
レース・デビュー:1991年 カート近畿選手権Aクラス出場
主な戦績:
1993 鈴鹿ワールドカップカートレース IC-Aクラス 3位
1994 鈴鹿ワールドカップカートレース IC-Aクラス 優勝
1995 全日本F3選手権 シリーズ3位 新人賞受賞
1996 全日本F3選手権 チャンピオン獲得
1998 フォーミュラ・ニッポン参戦 優勝1回、全日本GT選手権第6戦より参戦
1999 全日本GT選手権 シリーズ4位

■ドライバー:金石 勝智
生年月日:1968年11月21日
出身地 :大阪府
身 長 :177cm
体 重 :70kg
血液型 :RH+B
趣 味 :ゴルフ
レース・デビュー:1980年 レーシングカート出場(12歳)
主な戦績:
1983 レーシングカート ナショナルクラス チャンピオン
1985 レーシングカート FKクラス チャンピオン
1988 鈴鹿FJ1600 Aクラス チャンピオン
1991 全日本F3選手権 優勝1回
1996 フォーミュラ・ニッポン第10戦 初優勝
1997 フォーミュラ・ニッポン 優勝1回
1999 全日本GT選手権 シリーズ4位、鈴鹿1000kmレース 優勝

◇64 Mobil 1 NSX
■エントラント :Mobil1 Nakajima Racing
元F1ドライバー中嶋悟が、1983年に設立した中嶋企画のレーシングチーム。
全日本GT選手権のみならず、フォーミュラ・ニッポン、全日本F3選手権な
ど幅広く活動し数多くの勝利を収め、名実ともに日本のトップ・レーシングチ
ームの一つ。

■監督:中嶋 悟
生年月日:1953年2月23日
出身地 :愛知県
身 長 :165cm
体 重 :61kg
血液型 :RH+B
レース・デビュー:1973年鈴鹿シルバーカップ
主な戦績:
1977    FJ1300シリーズで全戦予選・決勝ともに1位の完全優勝
1981~1986 全日本F2選手権シリーズ参戦 チャンピオン獲得5回
1987    日本人初のレギュラードライバーとしてチームロータスより
      F1世界選手権へ参戦。入賞4回
1989    F1最終戦オーストラリアGPでファーステストラップを記録し4位入賞
1992    Nakajima Racingの総監督
      鈴鹿フォーミュラスクール校長就任。全日本F3000チーム部門チャンピ
      オン獲得
1999    フォーミュラ・ニッポン ドライバー部門チャンピオン獲得

■ドライバー:伊藤 大輔
生年月日:1975年11月5日
出身地 :三重県
身 長 :165cm
体 重 :65kg
血液型 :RH+A
レース・デビュー:1992年 レーシングカート
主な戦績:
1996 フォーミュラトヨタで四輪デビュー 優勝2回
1997 全日本F3選手権参戦 PP3回、優勝1回
1998 全日本F3選手権、マカオGP参戦 シリーズ5位
1999 マカオGPで日本人最高位の3位入賞

■ドライバー:ドミニク・シュワガー
生年月日:1976年9月18日
出身地 :ドイツ
身 長 :174cm
体 重 :62kg
血液型 :RH+AB
レース・デビュー:1990年 ドイツ・ホップ・カート選手権
主な戦績:
1993 BMW/ADACコンテスト優勝
1994 BMWフォーミュラADACジュニア選手権優勝
1995 ドイツF3選手権参戦 シリーズ8位
1996 ドイツF3選手権 優勝2回
1999 全日本GT選手権GT300クラス優勝2回

◇100 RAYBRIG NSX
■エントラント :チーム国光 with MOONCRAFT
1992年に元二輪グランプリライダー高橋国光を中心に結成され、国内グループ
Aに参戦。1994年にはル・マン24時間にホンダNSXで参戦し完走を果たした。
翌'95年は、引き続き参戦したル・マン24時間においてクラス優勝(総合8位)。
十勝24時間で総合優勝。鈴鹿1000kmでクラス優勝を飾るなど、耐久レースを中
心に活躍。同時に鈴鹿NASCARや二輪の鈴鹿8時間耐久レースなど、二輪・四輪
のジャンルを問わず幅広く活動している。

■監督:高橋 国光
生年月日:1940年1月29日
出身地 :東京都
レース・デビュー:1953 第1回全日本モーターサイクルクラブマンレース(浅間)
主な戦績:
1962 WGP西ドイツGPにて日本人初の優勝を飾る。
1965 クラブマンレースで四輪レースへデビュー
1972 スカイラインGT-R 50連勝目を記録
1977 F1日本GP出場 9位
1994 チーム国光結成 
1995 ル・マン24時間クラス優勝

■ドライバー:飯田 章
生年月日:1969年12月18日
出身地 :神奈川県
身 長 :180cm
体 重 :65kg
血液型 :RH+A
レース・デビュー:1989 富士フレッシュマンレース 3位
主な戦績:
1994 ル・マン24時間初挑戦
1995 ル・マン24時間クラス優勝、十勝24時間レース優勝
1995 JTCC第9戦MINEラウンド初優勝
1998 JGTC第6戦MINEラウンド優勝
1999 JGTC第2戦富士ラウンド優勝

■ドライバー:服部 尚貴
生年月日:1966年6月13日
出身地 :三重県
身 長 :178cm
体 重 :60kg
血液型 :RH+O
レース・デビュー:1986 FJ1600
主な戦績:
1990 全日本F3選手権 チャンピオン獲得
1991 スパ24時間耐久レース 優勝
   F1日本GP、オーストラリアGP 参戦
1993 グループA クラスチャンピオン
1995 JTCCチャンピオン獲得
1999 CART FedExチャンピオンシップシリーズ参戦



情報提供:本田技研工業株式会社 広報部


参加車両、ドライバー画像付リリースは、以下に掲載してあります。
レーシングサロン"N" https://www.nifty.ne.jp/palette/fmotor4f/1/628

      *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***

Japanese F3

2000_JF3 ドライバーズポイント(訂正版)

                                                    (第5戦まで)

  2000                    3   4   5   5   6   7   7   8   9  11
   Japan                  /   /   /   /   /   /   /   /   /   /
    Formula 3            26   9   4  21  11   2  30  20  24   5
     Championship        鈴  筑  富  美  T  鈴  菅  茂  仙  鈴
      Drivers-point      鹿  波  士  祢  I  鹿  生  木  台  鹿
Po-No-Driver----------Rd -1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
 1 10 S.フィリップ       9   4   9   6   4                        32    32
 2  1 R.レヒナー         0   0   6   9   9                        24    24
 3  2 荒 聖治             0   6   3   2   6                        17    17
 4 11 井出 有治           0   9   0   4   1                        14    14
 5  7 黒澤 治樹           0   3   4   1   3                        11    11
 6  3 B.トレルイエ       6   0  #0   3   0                         9     9
 7  9 土屋 武士           4   0   -   0   0                         4     4
 8 64 本庄 康幸           1   0   3   0   0                         4     4
 9  5 高木 真一           3   0   0   0   0                         3     3
10 20 峰尾 恭輔           0   0   2   0   -                         2     2
10 18 密山 祥吾           2   0   0   0   0                         2     2
10 32 富澤 勝             0   2   0   -   -                         2     2
10  8 サトウ カイチ       0   0   0   0   2                         2     2
14 17 佐々木 孝太         0   1   1   0   -                         2     2
   33 山口 明             0   0   0   0   0                         0     0
   77 平野 功             0   0   0   0   0                         0     0
   24 西澤 和之           0   0   0   0   0                         0     0
   38 五味 康隆           0   0   -   0   0                         0     0
   19 黒澤 翼             0   0   0   -   -                         0     0
   15 永森 正             0   -   0   -   0                         0     0
   37 樋口 統也           -   0   0   -   0                         0     0
    6 西村 秀樹           -   0   -   -   -                         0     0
***************************************************************************
  * 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
  * 全10戦中ベスト7戦(70%)有効ポイント制
  * # ペナルティにより1周減算
 
                                        ///// PDD01523 伊東 昭雄 /////

Japanese F3

2000_JF3 ドライバーズポイント( 5/10戦)

                                                    (第5戦まで)

  2000                    3   4   5   5   6   7   7   8   9  11
   Japan                  /   /   /   /   /   /   /   /   /   /
    Formula 3            26   9   4  21  11   2  30  20  24   5
     Championship        鈴  筑  富  美  T  鈴  菅  茂  仙  鈴
      Drivers-point      鹿  波  士  祢  I  鹿  生  木  台  鹿
Po-No-Driver----------Rd -1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
 1 10 S.フィリップ       9   4   9   6   4                        32    32
 2  1 R.レヒナー         0   0   6   9   9                        24    24
 3  2 荒 聖治             0   6   2   2   6                        16    16
 4 11 井出 有治           0   9   0   4   1                        14    14
 5  3 B.トレルイエ       6   0   4   3   0                        13    13
 6  7 黒澤 治樹           0   3   0   1   3                         7     7
 7  9 土屋 武士           4   0   -   0   0                         4     4
 8  5 高木 真一           3   0   0   0   0                         3     3
 8 20 峰尾 恭輔           0   0   3   0   -                         3     3
10 18 密山 祥吾           2   0   0   0   0                         2     2
10 32 富澤 勝             0   2   0   -   -                         2     2
10  8 サトウ カイチ       0   0   0   0   2                         2     2
13 64 本庄 康幸           1   0   1   0   0                         2     2
14 17 佐々木 孝太         0   1   0   0   -                         1     1
   33 山口 明             0   0   0   0   0                         0     0
   77 平野 功             0   0   0   0   0                         0     0
   24 西澤 和之           0   0   0   0   0                         0     0
   38 五味 康隆           0   0   -   0   0                         0     0
   19 黒澤 翼             0   0   0   -   -                         0     0
   15 永森 正             0   -   0   -   0                         0     0
   37 樋口 統也           -   0   0   -   0                         0     0
    6 西村 秀樹           -   0   -   -   -                         0     0
***************************************************************************
  * 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
  * 全10戦中ベスト7戦(70%)有効ポイント制
 
 
                                        ///// PDD01523 伊東 昭雄 /////

スーパー耐久

RE:S-ENDU:Rd4:TI英田決勝結果

スーパー耐久シリーズ第5戦 TIサーキット英田の結果は、暫定結果がそのまま
正式結果となりました。

              ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **


スーパー耐久

S-ENDU:Rd4:TI英田決勝結果

スーパー耐久シリーズ2000 TI英田 -RIJ- (2000-06-11) Provisional Race-Results
For Super-Endurance Series Rd.4 TIサーキット英田(JPN):3.703km
Weather:Rain/Cloudy Course:Dry/Wet
 P. No.Cl. Car------------------------------------------- Laps-Goal Time--
 1  50 C-1 5ZIGEN☆ファルケンGT-R         竹内/田中       109  3:08'32.033
 2  10 C-1 エンドレス アドバン GTR        木下/高木       109  -     4.263
 3  23 C-1 トトムFUJITSUBO GT-R           砂子/山田       109  -    19.991
 4   8 C-1 ダイシンアドバンGTR            大八木/青木     109  -    44.625
 5  11 C-2 三菱プーマランサーターボ VI TM 中谷/木下       108  -    1 Lap
 6  20 C-2 RSオガワADVANランサー          小川/細野/伊藤  108  -    1 Lap
 7  30 C-2 RSオガワADVANランサー          小宮/岸/松井    105  -    4 Laps
 8  25 N   RS★Rアルテッツァ              織戸/飯田       105  -    4 Laps
 9  26 C-2 エンドレスアドバンGMSランサー  添田/小暮       105  -    4 Laps
10   4 N   SUNOCO ALTEZZA                 横島/菊地       104  -    5 Laps
11   7 C-3 アルゴラボプレリュード         桧井/元谷/黒木  103  -    6 Laps
12   2 C-2 アイフェルDUNLOPインプレッサ   渋谷/吉田/清水  103  -    6 Laps
13  54 C-4 BPビスコベータアンクルシビック 山内/浅見       103  -    6 Laps
14  71 C-3 PowerMagic RX-7                関根/藤島/武藤  103  -    6 Laps
15  41 C-2 アイワFKインプレッサ           石川/谷川       103  -    6 Laps
16  31 C-2 ジャラーナADVANシルビア        小林/錦織/原    103  -    6 Laps
17  51 C-4 EXEDY シグナルシビック         福田/井入       103  -    6 Laps
18   6 C-2 マジョーラ・ファルケンEVO VI   冨桝/柳生       103  -    6 Laps
19  99 C-4 TARGETアドバンシビック         辻本/萬雲       102  -    7 Laps
20  70 C-4 アルゴラボシビック             宮城/荒川/伊達  102  -    7 Laps
21  43 N   ZAUBER INTEGRA                 植田/冨本/阪口  101  -    8 Laps
22  28 N   ADVAN WAKOS無限DC2             佐藤/佐藤       101  -    8 Laps
23  39 N   ZAUBER INTEGRA                 磯田/八木       100  -    9 Laps
24  15 C-3 シーウエストアドバンRX-7       尾本/長島/井田   99  -   10 Laps
25  67 N   SB寿アドバンP1アルテッツァ     三好/本田/平田   95  -   14 Laps
26  44 C-2 BPFスピードマスターセリカ      中村/田中/平木   95  -   14 Laps
27  18 C-3 SS・ROYAL RX-7                 伊藤/梶岡/新田   93  -   16 Laps
28  19 C-2 日本マルチメディアADVAV VI     輿水/三島        93  -   16 Laps
29  52 C-4 5ZIGENファルケンパルサー       西垣内/原        88  -   21 Laps
30  38 N   エスペリア・ジアラアルテッツア 山路/松田        86  -   23 Laps
-----------以上完走-------------------------------------------------------
    12 C-2 VALDIランサーEVO VI            小幡/中村        99  -   10 Laps
    64 N   ケージーエム・アルテッツァ     田嶋/本庄        49  -   60 Laps
    35 N   INGING CELICA                  藤田/村尾        38  -   71 Laps
    16 N   京都デザインファルケンセリカ   森正/中村        37  -   72 Laps
    37 N   上野クリニックALTEZZA          大野/山岸        33  -   76 Laps
    33 C-3 BPビスコガンマRX-7             三好/村松        29  -   80 Laps
    56 N   ALFA 156 2.0 TS                鈴木/道崎        10  -   99 Laps
    36 N   上野クリニックALTEZZA          藤田/関谷         9  -  100 Laps
    96 N   グリフィンアドバンアルテッツァ 岩口/石川/清水    0  -  109 Laps
**************************************************************************
Fastest Lap #10 エンドレス アドバン GTR(木下) 1'39.515  5/54 133.958km/h


上記は暫定結果です。変更がない場合はこのまま正式結果となります。

                   ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **

Japanese F3

F3_Rd5:TI英田決勝結果

全日本F3選手権第5戦 TI英田-RIJ-(2000-06-11) Race-Results
For All Japan Formula 3 Championship Rd.5 TIサーキット英田(JPN):3.703km
Weather:Cloudy Course:Dry
P.-No.Driver---------Car------------------Laps-Goal Time----km/h----
 1  1 R.レヒナー     Dallara F300/3S-GE    25  00:37'13.692 149.201
 2  2 荒  聖治       Dallara F300/MF204    25  -      0.283
 3 10 S.フィリップ   Dallara F300/MF204    25  -      1.247
 4  7 黒澤治樹       Dallara F300/3S-GE    25  -     18.087
 5  8 サトウカイチ   Dallara F399/3S-GE    25  -     20.487
 6 11 井出有治       Dallara F399/MF204    25  -     21.105
 7 64 本庄康幸       Dallara F399/MF204    25  -     21.734
 8  3 B.トレルイエ   Dallara F300/3S-GE    25  -     27.910
 9 18 密山祥吾       Dallara F399/3S-GE    25  -   1'04.162
10 38 五味康隆       Dallara F300/3S-GE    25  -   1'09.610
11 33 山口  明       Dallara F300/3S-GE    25  -   1'10.204
12 15 永森  正       Dallara F300/3S-GE?   25  -   1'18.378
13 37 樋口統也       Dallara F397/3S-GE    25  -   1'29.231
---------------------以上完走------------------------------------
    9 土屋武士       Dallara F399/SR20VE   19  -      6 Laps
   24 西澤和之       Dallara F399/3S-GE     9  -     16 Laps
   77 平野  功       Dallara F399/MF204     0  -     25 Laps
    5 高木真一       Dallara F399/3S-GE     0  -     25 Laps
-----------------------------------------------------------------
Fastest Lap #2 荒  聖治  1'28.633   10/25 150.404 km/h

       ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **

Japanese F3

F3TI記者会見の要約

F3第5戦記者会見の要約

R.レヒナー「ポールポジションからのスタートは嬉しかったが、スター
トはパーフェクトではなかった。イン側はうまく取れたが、クラッチが戻
ってしまい、2番手のセバスチャンが良いスタートだった。荒選手がプレ
ッシャーを与えてくれて、追い上げてきたのでコンセントレーションを高
めることができた。Wヘアピンの1つ目をおさえれば逃げ切れると思った。
鈴鹿、筑波と良いところがなく今回2勝目でポイントをつめたので、残り
のレースで近づいて行ければ」
荒 聖治「スタートははっきり言って失敗でした。ホイールスピンが多く
て前で出られず、4位で1コーナーへのブレーキングになりました。前2
台の接触があって2位に上がれたのはラッキーでした。クルマの調子は良
くてついていけました。最後に勝負をかけようと思ったけれど、抜くには
いたらずでした。1,2コーナーでダウンフォースが必要で、あまりつき
すぎるとアンダーが出て飛び出しそうになるんで、2コーナーでピッタリ
つけなかったダウンフォースの少な目のセッティングもありました…」
S.フィリップ「スタートは失敗したが、すぐ左側に黒澤治樹が居て、接
触しそうになったのでおさえるしかなかった。フロントウイングにトラブ
ルもあり、うまくコントロールできなかった。追い上げられず残念な結果
だった。全戦表彰台は嬉しいし、チームのお陰だと思っています。残りの
レースも上がりたい」

Japanese F3

F3 第5戦決勝速報

F3第5戦 決勝速報

 ポールポジションは第4戦で優勝の#1R.レヒナーの1分27秒556、2番手
はここまで2勝の#10S.
フィリップの27秒717と外人選手2名がしめたフロントロー。
 午前11時、曇り空のコンディションの中フォーメーションラップに17台が
スタート。3番手につける
#2荒聖治に注目してみたいところ。
 25周のレースは、スタートで#38五味庚隆がストール!#1レヒナー、#2荒
の順に1コーナーへ。ヘアピ
ンで#5高木真一がコースアウト。
 1周目は1-2-10-9土屋武士-7黒澤治樹-8サトウカイチのオーダー。
 2周目は、1-2-10-9-7-8-64-11
 3周目は 1-2-10-9-7-8-64-11
 4周目は、1-2-10-9-7-8-64-11 トップ2の間隔は1.3秒
 中盤、トップ3が同じ様な間隔で逃げ、#9土屋を先頭にした5台がやは
り、ほぼ等間隔で4位争いの集団を形成するような展開となった。
 11周目、トップの1-2の差はかなり縮まり、10フィリップは単独3位、#9
土屋のグループでは、7位
の#64にかわって#11井出がひとつポジションを上げた。1-2-10-9-7-8-11-64
にかわる。
 20周目、#9土屋がスローダウン! 1-2-10-7-8-11-64-3
  ファイナルラップまで#2荒はトップの#1レヒナーを攻め立てたが、トップ
を守りきった。

 #1  R.レヒナー   25  00:37'13.692
  #2  荒 聖治     
 #10  S.フィリップ
  #7  黒澤 治樹
  #8   サトウカイチ

スーパー耐久

S-ENDU:Rd4:TI英田フリー走行結果

スーパー耐久シリーズ2000 TI英田 -RIJ- (2000-06-11) Free Practice-Session
For Super-Endurance Series Rd.4 TIサーキット英田(JPN):3.703km
Weather:Cloudy Course:Medium Wet
 P  No.Cl. Car------------------------------------------- Best-LapT-km/h
 1  50 C-1 5ZIGEN☆ファルケンGT-R         竹内/田中       1'39.364 134.151
 2  10 C-1 エンドレス アドバン GTR        木下/高木       1'41.182
 3   8 C-1 ダイシンアドバンGTR            大八木/青木     1'41.811
 4  20 C-2 RSオガワADVANランサー          小川/細野/伊藤  1'42.722
 5  33 C-3 BPビスコガンマRX-7             三好/村松       1'42.830
 6  23 C-1 トトムFUJITSUBO GT-R           砂子/山田       1'42.997
 7   2 C-2 アイフェルDUNLOPインプレッサ   渋谷/吉田/清水  1'43.947
 8  11 C-2 三菱プーマランサーターボ VI TM 中谷/木下       1'44.835
 9  15 C-3 シーウエストアドバンRX-7       尾本/長島/井田  1'44.917
10  12 C-2 VALDIランサーEVO VI            小幡/中村       1'45.500
11   4 N   SUNOCO ALTEZZA                 横島/菊地       1'45.669
12  19 C-2 日本マルチメディアADVAV VI     輿水/三島       1'45.847
13  36 N   上野クリニックALTEZZA          藤田/関谷       1'45.929
14  39 N   ZAUBER INTEGRA                 磯田/八木       1'46.006
15  38 N   エスペリア・ジアラアルテッツア 山路/松田       1'46.145
16 *26 C-2 エンドレスアドバンGMSランサー  添田/小暮/川口  1'46.217
17  30 C-2 RSオガワADVANランサー          小宮/岸/松井    1'46.370
18  44 C-2 BPFスピードマスターセリカ      中村/田中/平木  1'46.376
19  25 N   RS★Rアルテッツァ              織戸/飯田       1'46.382
20   6 C-2 マジョーラ・ファルケンEVO VI   冨桝/柳生       1'46.573
21  37 N   上野クリニックALTEZZA          大野/山岸       1'46.702
22  52 C-4 5ZIGENファルケンパルサー       西垣内/原       1'46.967
23  71 C-3 PowerMagic RX-7                関根/藤島/武藤  1'47.016
24   7 C-3 アルゴラボプレリュード         桧井/元谷/黒木  1'47.300
25  31 C-2 ジャラーナADVANシルビア        小林/錦織/原    1'47.332
26  54 C-4 BPビスコベータアンクルシビック 山内/浅見       1'47.756
27  99 C-4 TARGETアドバンシビック         辻本/萬雲       1'47.857
28  64 N   ケージーエム・アルテッツァ     田嶋/本庄       1'48.009
29  51 C-4 EXEDY シグナルシビック         福田/井入       1'48.037
30  70 C-4 アルゴラボシビック             宮城/荒川/伊達  1'48.089
31  56 N   ALFA 156 2.0 TS                鈴木/道崎       1'48.546
32  43 N   ZAUBER INTEGRA                 植田/冨本/阪口  1'48.579
33  28 N   ADVAN WAKOS無限DC2             佐藤/佐藤       1'49.265
34  41 C-2 アイワFKインプレッサ           石川/谷川       1'49.370
35  67 N   SB寿アドバンP1アルテッツァ     三好/本田/平田  1'49.450
36 *96 N   グリフィンアドバンアルテッツァ 岩口/石川/清水  1'49.491
37  35 N   INGING CELICA                  藤田/村尾       1'49.515
38  18 C-3 SS・ROYAL RX-7                 伊藤/梶岡/新田  1'53.471
39  16 N   京都デザインファルケンセリカ   森正/中村       1'54.244
********************************************************************
* No.96のCドライバーは、フリー走行の結果により、決勝レースへの出走を認める。
  No.26のCドライバーは、フリー走行未出走により、決勝レースへの出走を認めない。

                   ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **

Japanese F3

F3_Rd5:TI英田予選結果

全日本F3選手権第5戦 TI英田-RIJ-(2000-06-10) Qualifying-Session
For All Japan Formula 3 Championship Rd.5 TIサーキット英田(JPN):3.703km
Weather:Cloudy Course:Dry
P.-No.Driver---------Car------------------BestTime-km/h---
 1  1 R.レヒナー     Dallara F300/3S-GE   1'27.556 152.255
 2 10 S.フィリップ   Dallara F300/MF204   1'27.717
 3  2 荒  聖治       Dallara F300/MF204   1'27.758
 4  7 黒澤治樹       Dallara F300/3S-GE   1'27.869
 5 64 本庄康幸       Dallara F399/MF204   1'27.888
 6  8 サトウカイチ   Dallara F399/3S-GE   1'27.986
 7 38 五味康隆       Dallara F300/3S-GE   1'28.169
 8  9 土屋武士       Dallara F399/SR20VE  1'28.242
 9 77 平野  功       Dallara F399/MF204   1'28.244
10  5 高木真一       Dallara F399/3S-GE   1'28.252
11 11 井出有治       Dallara F399/MF204   1'28.340
12* 3 B.トレルイエ   Dallara F300/3S-GE   1'28.346
13 18 密山祥吾       Dallara F399/3S-GE   1'29.415
14 33 山口  明       Dallara F300/3S-GE   1'29.534
15 15 永森  正       Dallara F300/3S-GE?  1'30.082
16 24 西澤和之       Dallara F399/3S-GE   1'30.242
17 37 樋口統也       Dallara F397/3S-GE   1'30.672
----------------------------------------------------------

* #3は、国際モータースポーツ競技規則付則L項違反(チェッカー後の
  接触)により罰金50,000円及び競技長からの訓戒とした。

  予選通過基準タイム(110%) 1'36.445

       ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **

スーパー耐久

S-ENDU:Rd4:TI英田予選結果

スーパー耐久シリーズ2000 TI英田 -RIJ- (2000-06-10) Qualifying-Session
For Super-Endurance Series Rd.4 TIサーキット英田(JPN):3.703km
Weather:Cloudy Course:Dry
 P  No.Cl. Car------------------------------------------- Best-LapT-km/h
 1  10 C-1 エンドレス アドバン GTR        木下/高木       1'37.908 136.156
 2  50 C-1 5ZIGEN☆ファルケンGT-R         竹内/田中       1'38.335
 3   8 C-1 ダイシンアドバンGTR            大八木/青木     1'38.669
 4  23 C-1 トトムFUJITSUBO GT-R           砂子/山田       1'39.018
 5  11 C-2 三菱プーマランサーターボ VI TM 中谷/木下      R1'39.864
 6  33 C-3 BPビスコガンマRX-7             三好/村松      R1'40.865
 7  20 C-2 RSオガワADVANランサー          小川/細野/伊藤  1'41.229
 8  12 C-2 VALDIランサーEVO VI            小幡/中村       1'41.512
 9  15 C-3 シーウエストアドバンRX-7       尾本/長島/井田 R1'41.785
10  71 C-3 PowerMagic RX-7                関根/藤島/武藤  1'42.224
11 *26 C-2 エンドレスアドバンGMSランサー  添田/小暮/川口  1'42.295
12   2 C-2 アイフェルDUNLOPインプレッサ   渋谷/吉田/清水  1'42.418
13  38 N   エスペリア・ジアラアルテッツア 山路/松田      R1'42.816
14   6 C-2 マジョーラ・ファルケンEVO VI   冨桝/柳生       1'43.382
15  19 C-2 日本マルチメディアADVAV VI     輿水/三島       1'43.414
16   4 N   SUNOCO ALTEZZA                 横島/菊地      R1'43.430
17  30 C-2 RSオガワADVANランサー          小宮/岸/松井    1'43.584
18 *31 C-2 ジャラーナADVANシルビア        小林/錦織/原    1'43.748
19  25 N   RS★Rアルテッツァ              織戸/飯田      R1'43.819
20  37 N   上野クリニックALTEZZA          大野/山岸      R1'44.227
21  39 N   ZAUBER INTEGRA                 磯田/八木      R1'44.385
22  41 C-2 アイワFKインプレッサ           石川/谷川       1'44.458
23   7 C-3 アルゴラボプレリュード         桧井/元谷/黒木  1'44.484
24  52 C-4 5ZIGENファルケンパルサー       西垣内/原      R1'44.715
25  36 N   上野クリニックALTEZZA          藤田/関谷      R1'44.868
26  18 C-3 SS・ROYAL RX-7                 伊藤/梶岡/新田  1'45.002
27  70 C-4 アルゴラボシビック             宮城/荒川/伊達  1'45.333
28  64 N   ケージーエム・アルテッツァ     田嶋/本庄       1'45.526
29  54 C-4 BPビスコベータアンクルシビック 山内/浅見       1'45.613
30  99 C-4 TARGETアドバンシビック         辻本/萬雲       1'45.635
31  44 C-2 BPFスピードマスターセリカ      中村/田中/平木  1'45.910
32  51 C-4 EXEDY シグナルシビック         福田/井入       1'46.350
33  56 N   ALFA 156 2.0 TS                鈴木/道崎       1'46.574
34  28 N   ADVAN WAKOS無限DC2             佐藤/佐藤       1'46.773
35  35 N   INGING CELICA                  藤田/村尾       1'46.968
36  43 N   ZAUBER INTEGRA                 植田/冨本/阪口  1'47.294
37  67 N   SB寿アドバンP1アルテッツァ     三好/本田/平田  1'47.594
38 *96 N   グリフィンアドバンアルテッツァ 岩口/石川/清水  1'48.047
39  16 N   京都デザインファルケンセリカ   森正/中村       1'52.166
********************************************************************
予選通過基準タイム(130%) 2'07.680
1クラス(110%) 1'48.037  2クラス(110%) 1'49.907  3クラス(110%) 1'50.787
4クラス(110%) 1'54.041  Nクラス(110%) 1'52.776

Rマークは当該クラスのコースレコードを更新した。
従来のレコード   2クラス 1'40.717  3クラス 1'42.215
                 4クラス 1'45.327  Nクラス 1'44.963

* No.26,31,96のCドライバーはスーパー耐久2000シリーズ規則・技術規則書第6条
  (6)により決勝出走を認める。但し、決勝レース日のフリー走行時間で出走し、
  決勝への出走の可否を競技長が判断する。


                   ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **

Formula Nippon

FN:A.ユーン第4戦富士リリース

>>>アレックス、17番グリッドから9位を得る

2000年6月4日富士--マレーシアのアレックス・ユーンは、富士スピード
ウェイで行われた2000年フォーミュラ・ニッポン第4戦において、17番手とい
うグリッドから素晴らしいドライビングで9位フィニッシュを果たした。

彼の成績は、スタートで2つポジションを落としたにもかかわらずオーバテイ
クしてこのポジションを得たこと、また4.400kmの富士のコースで50周の間
トップ5のラップタイムを刻み続けたという点で、さらに注目すべきだ。

一定のラップを刻めたのは、定められたタイヤ交換で順位を上げることができ
たからだ。
チームマレーシアのエンジニアとメカニックの働きに、アレックスが結果で応
えたことは大きな喜びだ。「最初の3戦フィニッシュできずに関係がギクシャ
クしていたチームに対して、完全に信用を取り戻すことができた」。
「日本レースプロモーションをはじめ、僕を支えてくれる全てのスポンサーに
感謝しています。今年の残る6戦でより強くなります」

チーム・マレーシアの本間監督は「アレックスは今日、可能性を示してくれた。
またトップ5に匹敵するラップタイムには感銘さえ覚えたよ」と言った。

第4戦はPIAAナカジマの高木虎之介が勝ち、脇阪が2位、金石が3位だった。

アレックス・ユーンとチーム・マレーシアのスポンサーは、マレーシア青年ス
ポーツ省、日本レースプロモーション、ルマン株式会社、タグ・ホイヤー、マ
レーシア航空、ブリルクリーム、パングローバル保険、ハッピーサイズ、フル
フレックスです。


情報提供:TEAM MALAYSIA
          ALEX YOONG International Ltd. 


          ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **

Formula Nippon

2000F_NIPドライバーズポイント( 4/10戦)

                                                    (第4戦まで)

     2000                   3   4   5   6   7   7   8   9   9  11
      Japan                 /   /   /   /   /   /   /   /   /   /
       Formula Nippon      26  16  21   4   2  30  20   3  17   5
        Championship       鈴  茂  美  富  鈴  菅  茂  富  美  鈴
         Drivers-point     鹿  木  祢  士  鹿  生  木  士  祢  鹿
Po -No -Driver ---------Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 ---総合P
 1  0  高木 虎之介         10  10   0  10                               30
 2  6  M.クルム            6   6   6 DNS                               18
 3  2  松田 次生            0   4  10   0                               14
 4  56 脇阪 寿一            0   2   3   6                               11
 5  55 金石 勝智            3   1   2   4                               10
 6  5  服部 尚貴            4   0   1   2                                7
 7  7  野田 英樹            0   0   4   0                                4
 8  19 本山 哲              1   3   0   0                                4
 9  11 立川 祐路            0   0   0   3                                3
10  14 脇阪 薫一            2   0   0   0                                2
11  9  R.ファーマン        0   0   0   1                                1
    3  近藤 真彦            0   0   0   0                                0
    63 OSAMU                0   0   0   0                                0
    12 J.ヴィエルチューク  0   0   0   0                                0
    62 柴原 眞介            0   0   0   0                                0
    8  五十嵐 勇大          0   0   0   0                                0
    36 玉中 哲二            0   0   0   0                                0
    10 山西 康司            0   0   0   0                                0
    68 道上 龍              0   0   0   0                                0
    21 A.ユーン            -   0   0   0                                0
**************************************************************************
  * 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
  * 全10戦総ポイント制
  * 予選通過基準タイム(110%)
 
 
                                        ///// PDD01523 伊東 昭雄 /////

Formula Nippon

FN_Rd4:MOONCRAFT決勝リリース

               2000年 全日本フォーミュラ・ニッポン選手権 第4戦
                      富士スピードウェイ  6月4日(日曜日)

                                    決勝レース

温度がぐんぐんと上がりそうな日曜日、天気予報では雨の気配なし。
朝のウォームアップでは昨日のセッティングを更に煮詰めて、満タン状態の
チェックも行なう。トップ差0.725、10位。まずまずの出来。
午後に入って曇り空となるが気温は引き続き高い。フォーメーションで1台抜
けたために前に8台いる状態の10番グリッドからスタートとなる。以前からス
タートに自信のあるシゲカズ選手は、スタートで2台を抜いて7位で1周目を
戻ってきた。トップ差は3.2秒。ラップタイムも20秒前後で推移してポジショ
ンを7~8位にキープ。6周目に2台抜かれて9位となり、7周目から19秒台へ。
トップ差はジリジリと大きくなり12周目で10秒を越えた。ラップタイムは19
秒台を保ちながら20周目に入り、22周目にピットインでタイヤ交換となるが、
ここで痛恨の作業ミスが起きてしまう。タイヤのホイールナットが十分にし
まっていない状態でコースに復帰した薫一のクルマのホイールが振動で破壊さ
れてしまったのだ。本当に大事なところで大きなミスが出てしまった。 

しかし土曜日予選での走行にはチーム一同自信を深めた。この力をなんとか次
戦につなげたいものである。


由良監督:大きなピットでの作業ミスが出てしまいました。
予選では中々調子が良くなってきて流れに乗れたと思ったところで色々なこと
が起きてしまいました。悪い流れは絶ち切り、新たな流れを作って次に臨みた
いと思います。

シゲカズ選手:スタートは中々良くレースが始まったのですが、気温のせいか
クルマのバランスが決まっていませんでした。特に最終コーナーが遅かったの
で、タイヤセットのせいかと思い、予定を遅らせることなく交換に入ったので
すが、スピードリミッターが壊れスピード違反を捕られてしまいました。
タイヤの交換後、1コーナーでバイブレーションを感じタイヤの異常が発生し
たのでで2コーナーで止まりました。

情報提供:ムーンクラフト

        *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***

Formula Nippon

2000フォ-ミュラ・ニッポン第4戦 富士 FN レース結果

*******************************************************************************
*                                        Fuji International Speedway(4.400km) *
*             2000年全日本選手権フォ-ミュラ・ニッポン第4戦 富士スピ-ドウェイ              *
*                       Formula・Nippon レース正式結果表                       *
* 2000.06.04    天候 : 晴れ       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー          車      名                    周回   所要時間    km/h
-------------------------------------------------------------------------------
 1  0 高木虎之介      (J) PIAA NAKAJIMA RACING           50 1:06'43.944 197.569
 2 56 脇阪 寿一       (J) AUTOBACS RACING TEAM AGURI     50 1:06'55.630 196.994
 3 55 金石 勝智       (J) AUTOBACS RACING TEAM AGURI     50 1:06'58.296 196.864
 4 11 立川 祐路       (J) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO   50 1:07'08.400 196.370
 5  5 服部 尚貴       (J) TEAM 5ZIGEN                    50 1:07'11.360 196.226
 6  9 ラルフ・ファーマン      (GB) Team Morinaga NOVA             50 1:07'23.431 195.640
 7 62 柴原 眞介       (J) TEAM LEYJUN                    50 1:07'33.083 195.174
 8 19 本山 哲         (J) TEAM IMPUL                     50 1:07'34.215 195.120
 9 21 アレックス・ユーン     (MAL) TEAM MALAYSIA                  50 1:07'50.343 194.346
10 36 玉中 哲二       (J) TAKAGI B-1 RACING TEAM         50 1:07'53.374 194.202
11 10 山西 康司       (J) Team Morinaga NOVA             50 1:07'54.704 194.138
12  8 五十嵐勇大      (J) Team LeMans                    50 1:08'02.071 193.788
13  3 近藤 真彦       (J) Olympic KONDO Racing Team      49 1:07'03.748 192.660
14 63 OSAMU           (J) TEAM LEYJUN                    48 1:07'58.743 186.179
15  7 野田 英樹       (J) Team LeMans                    46 1:07'30.430 179.659
16  2 松田 次生       (J) PIAA NAKAJIMA RACING           45
----------------------------- *** 以上 完走 *** -------------------------------
   68 道上 龍         (J) DoCoMo TEAM DANDELION RACING   41
   12 ヤレック・ヴィエルチューク (PL) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO   34
   14 脇阪 薫一       (J) MOONCRAFT                      21
    6 ミハエル・クルム        (D) TEAM 5ZIGEN                     スタートできず
-------------------------------------------------------------------------------
スタート  14:29'02     フィニッシュ  15:35'45.944
参加台数 : 20 台    出走台数 : 20 台    完走台数 : 16 台
ベストタイム  No.   7 ( 野田  英樹 )   1'17.820  33/46  203.547 km/h
PENALTY:ピットレーン速度違反,#8(ピットストップ10sec.)#12(罰金.000)
        統一規則3-29-12(危険なドライブ行為)違反,#19(ピットストップ10sec.)
-------------------------------------------------------------------------------
                    ☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

Formula Nippon

FN_Rd4:富士決勝記者会見

     フォーミュラ・ニッポン第4戦 富士スピードウェイ
           決勝トップ3記者会見

■優勝 高木虎之介
「スタートで失敗してしまったのが心残り。一瞬動いたけどエンジンが止まっ
て、クラッチでかかってくれてラッキーだった。富士のロングギアでのスター
トは得意なんで、まさかエンジンが止まってしまうとは…。まあ、とにかく後
ろから抜いていったんでが、レコードライン以外は危ないんで(気を遣いまし
た)。ピットストップは松田君が入ったのを見て次の周に入ったんですが、
(自分としては)もうちょっと行きたかったですね。あとは、本山君にはピッ
トを間違えないで欲しいと言いたい。決勝は、ドライバーとしては運転が楽で
した。このクルマをみんなに乗らしてあげたい。トップのペースが上がらな
かったので時間の問題と思った。後半戦にかけようと思ったのが作戦です」

■2位 脇坂寿一
「ラッキーでした。前2台がスピンやペナルティで居なくなっての2位ですか
ら。久々に前の方を走ってトップとの差を痛感しました。次のテストから頑張
らないと話にならないかもしれません。ピットストップで遅れたのもあり、2
セット目はペースが上がらなかった。まあ、結果的には金石さんと表彰台に上
がれて良かったです。虎も言ってたようにペースが上がらなかった。
走り方も変えたけどあれが限界ですね」

■3位 金石勝智
「予選9位から3位という事で、スタートがうまくいった…それがすべてです。
予選でタイヤをこわしたこともあって、ペースが上がらずついていけたんで、
結果は良かったです。決勝は予選よりも良い状態のクルマを用意してくれたん
です。ピットストップがかなりかかって順位が下がったんで、自力では表彰台
に上がれなかったんで、トップチームほどは(レベルが)いってないと思いま
す」


Special Thanks : Keiichiro Takeshita

        *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***

Formula Nippon

FN_Rd4:富士決勝レポート

     フォーミュラ・ニッポン第4戦 富士スピードウェイ
           6月4日 決勝レース

       虎之介、スタートの遅れを挽回し3勝目!
    松田は自滅でナカジマレーシングのワンツーはならず!
       亜久里監督不在のARTAが2、3位

 決勝日、富士スピードウェイはやや曇りがちなものの、暑い一日だ。
 朝8時半から始まったフリー走行では、各チーム決勝のセッティングを確認
するとともに、タイヤ交換の練習も行う。

 午後2時25分フォーメインションスタート。ところが、ここでポールポジ
ションの#6クルムのエンジンがかからず。せっかくのPPがふいになってしま
った。
 さらに、スタートでは実質PPとなった#0虎之介もエンジンストールで大き
く遅れる。

 1周目 #19-11-56-2-55-68-14-5-7-9-10-8-0-36-62-3-21-63
 2周目 #56脇阪、1コーナーで2位へ浮上。トップ#19本山に迫る
 4周目 1コーナーで#56脇阪が#19本山をインからパス。トップ奪取に成功。
       #6クルムはエンジンがかからずレースを諦め、ピットレーンでマシンを
       降りた。
 5周目 #56-19-2-55-11-68-14-5-0-9-8-36-10-62-3-12-21-7-63
       #7野田ピットイン。トラブルのようだ。
 6周目 #0高木、1'19.155のベストラップ。2台抜きで7位に浮上。トップから6秒。
 7周目 #0高木、1'18.815!!断トツの速さだ!トップから5.712秒遅れ。
 9周目 1コーナー#0高木が#68道上を抜き6位へ。トップから5.024秒遅れ。
10周目 #56-(0.564)-19-2-55-11-0-68-5-14-9-8-36-10-62-3-12-21-63-7
14周目 1コーナー、#0高木が#11立川のインを刺すがオーバースピードでライ
       ン外し、再び#11立川が前へ
15周目 #56-(0.278)-19-2-55-11-0-68-5-14-9-8-10-12-3-21-62-36-63-7
       #19本山、ヘアピンでブレーキングミス。#56脇阪との差再び広がる
16周目 #8五十嵐、#21ユーン、ピットイン。タイヤ交換。
17周目 トップ#56脇阪から6位#0高木までの差3.889秒。トップグループは6台。
20周目 1コーナーで#0高木が#11立川をパス。5位へ。
       #5服部ピットインするがエンジンスタートに手間取りタイムロス。5ZIGEN
       は今回ついてない。
       #56-(0.243)-19-2-55-0-11-14-9-68-10-3-12-8-5-62-36-21-63-7
21周目 #68道上ピットイン。が手間取る。
       #56脇阪、#14脇阪ピットイン。
22周目 #0高木、#19本山、#55金石ピットイン。#0高木はなんと3.8秒でピット
       アウト!!
       #14脇阪、Aコーナー手前でマシンを止める。
24周目 #2松田、#11立川ピットイン。
       #8五十嵐はピットロード速度違反でペナルティピット(10秒ストップ)。
25周目 #3(ピットイン未だ)-19-0-56-2-55-11-5-9-62-36-21-10-12-8-68-63-7
28周目 #0高木が#19本山をかわしてトップ奪取!!ピットインでのマージンをい
       かしてついにトップに立った。
29周目 #3近藤ピットイン。
30周目 #0-19-56-2-55-11-5-9-62-21-36-10-12-3-8-68-63-7
       #2松田が#56脇阪抜き3位へ。トップ#0虎之介は唯一18秒台前半を連発。
       2位#19本山との差を広げる。
35周目 #0-(3.966)-19-2-56-55-11-5-9-62-21-36-10-12-8-3-68-63-7
       #12ヴィエルチューク、ヘアピンでストップ。
       トラブルでピットインを繰り返している#7野田が1'17秒台という驚異的
       なペースで周回している。
40周目 #0-(4.984)-19-2-56-55-11-5-9-62-21-36-10-8-3-68-63-7
       3位#2松田が#19本山を追い上げている。その差1.5秒。
42周目 #0-(5.5秒)-#19本山-(0.9秒)-#2松田
       ダンロップコーナーで#68道上オーバーラン
44周目 #0-(6.1秒)-#19本山-(0.4秒)-#2松田
46周目 1コーナー、#2松田が#19本山を抜き2位に上がるが、その直後のAコー
       ナー進入で単独スピン。グラベルに捕まり万事休す。
       #19本山にはペナルティピットを指示する黒旗提示。原因は、ピットイ
       ン時に他のピットへ間違えて入ってしまい、そのまま作業エリアを走行
       して自ピットに入ったため、危険行為とみなされたようだ。
49周目 #19本山ペナルティピット。
Finish #0高木、スタート時の遅れをものともせず独走優勝!!強い!
       #0-56-55-11-5-9-62-19-21-36-10-8-3-63

■決勝暫定結果(TOP10)
P.-No.Driver------------Team-------------Car-----------------Lap-----Behind
 1  0 高木虎之介        PIAA NAKAJIMA    REYNARD 2KL/ML308   50
 2 56 脇阪寿一          ARTA             REYNARD 99L/ML308   50  -   11.686
 3 55 金石勝智          ARTA             REYNARD 99L/ML308   50  -   14.352
 4 11 立川祐路          COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308   50  -   24.456
 5  5 服部尚貴          5ZIGEN           REYNARD 99L/ML308   50  -   27.416
 6  9 R.ファーマン      Morinaga NOVA    G FORCE GF03B/ML308 50  -   39.487
 7 62 柴原眞介          LEYJUN           REYNARD 2KL/ML308   50  -   49.139
 8 19 本山哲            IMPUL            REYNARD 99L/ML308   50  -   50.271
 9 21 A.ユーン          TEAM MALAYSIA    REYNARD 99L/ML308   50  - 1'06.399
10 36 玉中哲二          TAKAGI B-1       REYNARD 99L/ML308   50  - 1'09.430
              ・
              ・
              ・
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                    *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***

Formula Nippon

2000フォ-ミュラ・ニッポン第4戦 富士 FN 予選結果

*******************************************************************************
*                                        Fuji International Speedway(4.400km) *
*             2000年全日本選手権フォ-ミュラ・ニッポン第4戦 富士スピ-ドウェイ              *
*                      Formula・Nippon 公式予選正式結果表                      *
* 2000.06.03                                                SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー          車     名                      ベストラップ 周  km/h
-------------------------------------------------------------------------------
 1  6 ミハエル・クルム (D)        TEAM 5ZIGEN                    1'16.400 38 207.330
 2  0 高木虎之介 (J)      PIAA NAKAJIMA RACING           1'16.452 27 207.189
 3 56 脇阪 寿一 (J)       AUTOBACS RACING TEAM AGURI     1'16.851 40 206.113
 4  2 松田 次生 (J)       PIAA NAKAJIMA RACING           1'16.923 39 205.920
 5  5 服部 尚貴 (J)       TEAM 5ZIGEN                    1'16.940 40 205.875
 6 11 立川 祐路 (J)       COSMO OIL RACING TEAM CERUMO   1'16.949 45 205.851
 7 19 本山 哲 (J)         TEAM IMPUL                     1'17.001 39 205.712
 8 68 道上 龍 (J)         DoCoMo TEAM DANDELION RACING   1'17.083 46 205.493
 9 55 金石 勝智 (J)       AUTOBACS RACING TEAM AGURI     1'17.128 41 205.373
10 14 脇阪 薫一 (J)       MOONCRAFT                      1'17.183 46 205.227
11  8 五十嵐勇大 (J)      Team LeMans                    1'17.233 37 205.094
12  7 野田 英樹 (J)       Team LeMans                    1'17.271 16 204.993
13  9 ラルフ・ファーマン (GB)      Team Morinaga NOVA             1'17.384 44 204.693
14 62 柴原 眞介 (J)       TEAM LEYJUN                    1'17.458 42 204.498
15 10 山西 康司 (J)       Team Morinaga NOVA             1'17.807 44 203.581
16 12 ヤレック・ヴィエルチューク (PL) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO   1'18.241 30 202.451
17 21 アレックス・ユーン (MAL)     TEAM MALAYSIA                  1'18.255 38 202.415
18  3 近藤 真彦 (J)       Olympic KONDO Racing Team      1'18.279 33 202.353
19 36 玉中 哲二 (J)       TAKAGI B-1 RACING TEAM         1'18.569 43 201.606
20*63 OSAMU (J)           TEAM LEYJUN                    1'22.019  6 193.126
-------------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム ( 107% ) 1'21.748
No.63は嘆願出走
-------------------------------------------------------------------------------
                    ☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

Formula Nippon

2000フォ-ミュラ・ニッポン第4戦 富士 FN 予選2回目

*******************************************************************************
*                                        Fuji International Speedway(4.400km) *
*             2000年全日本選手権フォ-ミュラ・ニッポン第4戦 富士スピ-ドウェイ              *
*                      Formula・Nippon 予選結果表 2回目                      *
* 2000.06.03    天候 : 曇り       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー          車     名                      ベストラップ 周  km/h
-------------------------------------------------------------------------------
 1  6 ミハエル・クルム (D)        TEAM 5ZIGEN                    1'16.400 14 207.330
 2  0 高木虎之介 (J)      PIAA NAKAJIMA RACING           1'16.452 15 207.189
 3 56 脇阪 寿一 (J)       AUTOBACS RACING TEAM AGURI     1'16.851 20 206.113
 4  2 松田 次生 (J)       PIAA NAKAJIMA RACING           1'16.923 22 205.920
 5 19 本山 哲 (J)         TEAM IMPUL                     1'17.021 13 205.658
 6 11 立川 祐路 (J)       COSMO OIL RACING TEAM CERUMO   1'17.060 23 205.554
 7 14 脇阪 薫一 (J)       MOONCRAFT                      1'17.183 25 205.227
 8 68 道上 龍 (J)         DoCoMo TEAM DANDELION RACING   1'17.209 21 205.157
 9  8 五十嵐勇大 (J)      Team LeMans                    1'17.233 18 205.094
10 55 金石 勝智 (J)       AUTOBACS RACING TEAM AGURI     1'17.382 18 204.699
11  5 服部 尚貴 (J)       TEAM 5ZIGEN                    1'17.519 17 204.337
12  9 ラルフ・ファーマン (GB)      Team Morinaga NOVA             1'17.576 20 204.187
13 10 山西 康司 (J)       Team Morinaga NOVA             1'17.807 22 203.581
14 62 柴原 眞介 (J)       TEAM LEYJUN                    1'17.816 20 203.557
15 12 ヤレック・ヴィエルチューク (PL) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO   1'18.241  9 202.451
16 21 アレックス・ユーン (MAL)     TEAM MALAYSIA                  1'18.255 22 202.415
17  3 近藤 真彦 (J)       Olympic KONDO Racing Team      1'18.487 20 201.817
18 36 玉中 哲二 (J)       TAKAGI B-1 RACING TEAM         1'18.569 19 201.606
-------------------------------------------------------------------------------
    7 野田 英樹 (J)       Team LeMans                              0        
   63 OSAMU (J)           TEAM LEYJUN                              0        
-------------------------------------------------------------------------------
CarNo.12は赤信号無視で当該タイム削除のペナルティを課した。
-------------------------------------------------------------------------------
                    ☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

Formula Nippon

FN_Rd4:MOONCRAFT予選リリース

      2000年 全日本フォーミュラ・ニッポン選手権 第4戦
        富士スピードウェイ 6月3日(土曜日)

               公式予選

曇り空、太陽の見えない天候で始まった土曜 朝のウォームアップでは順調に
セッティングを煮詰めることができ、過去3戦トラブルに見まわれたセッショ
ンが多かった中、久々に明るいムードとなった。12位、1.3秒差。

予選1回目が始まる前、昼休み中にパラついた雨も止まり、曇り空ながらドラ
イでスタートした。
シゲカズ選手は18秒半ばで予選を進行するがタイムを削ることが出来ない。何
回かピットインを繰り返しての試みも他車のようにタイムアップには繋がらな
い。残り7分、満を持してニュータイヤで出ていくが、赤旗で一番良いタイミ
ングを失ってしまう。それでも再開後残り5分のアタック合戦の中、シゲカズ
選手もタイムを伸ばしてトップ差を1秒以内とし、順位も上げて13位で1回目を
終了した。

小さな雨粒が落ち始めた2時40分、5分遅れの予選2回目が始まった。
19秒台で1周目をクリアしたシゲカズ選手は18秒台で1回目と同じ13位前後の順
位を推移する。
雨はまったく降ることなく予選は進み、残り15分でニュータイヤ装着。このタ
イヤで2周目、17周で17秒台に入った。13位は変わらないが次の週で更にタイ
ムを伸ばして17.680として10位へ。トップ差1.280。その後11位に落ちるが最
終ラップ、渋滞を外して出したタイムが17.183。これで一気に7位にジャンプ
アップし、明日のレースはこれまでで最高の5列目10番手からのスタートとな
る。


由良監督:あー、悔しい。遅いクルマに引っ掛かってなかなかタイムが出来ず、
ベストは結局ニュータイヤに替えてから10ラップ目のタイムだったので、ベス
ト4はいけていたと思います。
だんだん良くなっているので明日はイクゾー。

シゲカズ選手:テストをしてからレースになるのはここ富士が初めてなので、
今までのことを考えると準備万端という感じです。
予選に関しては、僕のクリアラップの取り方がまずかったのであまり良いタイ
ムを出すことが出来ませんでした。チームには悪いことをしました。
クルマは、ちょっとづつ良くなっているので決勝が楽しみです。

情報提供:ムーンクラフト

        *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***

Formula Nippon

FN_Rd4:富士予選記者会見

     フォーミュラ・ニッポン第4戦 富士スピードウェイ
           予選トップ3記者会見

ミハエル・クルム「朝はセットできていなくて遅かった。午後は変更してすご
く良くなりました。午後は調子が良かったです。最後のランは、ニュータイヤ
をまだ使っていなかったし、ラッキーだった。虎はタイムがちょっと出てな
かったみたい。アタックの周は完璧だった。ギリギリだと思ったけれど、
5ZIGENは良い仕事をしてくれた。虎がもう1セット持ってるのは知って
た。ボクも持っていたけれど、タイミングが悪かった。
いま、前半戦でチャンピオンシップ話すのは早い。1勝もしてないので1勝す
るのが先決。4戦目で残り6戦という所では、今のポジションに満足している。
まだ、先のことは考えていない。高木選手が自信があると言うけれど、ボクの
方がある。古いタイヤでも速かったし、スタートは重要じゃない。トップ4に
いれば勝つチャンスはあるからね。ピットストップもチームは練習しているし、
前回よりもいい仕事をしてくれるよ」

高木虎之介「バランスを直して元に戻して行った予選1回目は、良くアタック
できた。2回目もそんなに悪くはなかった。ただ、クルムはテストでも100分
の1の差を争っていたし、同タイムが出たこともあった。後は決勝のセットが
うまくできているんで、決勝はうまくいくと思う。富士は前の方にいればOK
だし、アウト側のスタートが有利だからね」

脇坂寿一「今日は不注意から野田選手と接触したりして、迷惑をかけて申し訳
ないことしたんですけれど、最後にメカがクルマをいじってくれて3位に入り
ました。ただ目一杯で前2人のタイムは見えないので、コツコツ走りたい。2
人絡んでくれたりしたら最高なんですけれど(笑)」

Special Thanks : Keiichiro Takeshita

        *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***

Formula Nippon

FN_Rd4:富士予選2回目レポート

     フォーミュラ・ニッポン第4戦 富士スピードウェイ
           6月3日 予選2回目

      クルム(5ZIGEN)逆転でポールポジションゲット!
        明日の決勝でも万年2位脱出なるか?

 予選1回目から50分のインターバルを経て、午後2時40分から始まった。
 空は相変わらず雲が垂れ込め僅かに雨を感じるが、路面はドライ。ターゲッ
トとなるのは#0高木がマークした1'16.639だ。

10分経過 #6(1'17.076)-5-55-56-9-19-68-2-14-11-62-21-8-10……
         #0高木はマシンに乗り込みモニター見つめてピットで待機
16分経過 コースインした#0高木1'17.145で2位へ
20分経過 #6-0-5-55-56-68-11-9-19-62-2-14-12-8-21……
25分経過 #11立川   1'17.126で2位へ
25分経過 #11立川   1'17.082とタイムアップ。しかし、まだ1回目のタイムに
                   は届かない。
30分経過 #6-11-0-8-2-5-55-56-68-9-62-19-14-12-21……
34分経過 #0 高木   1'16.788でトップへ
         #56脇阪   1'16.851で2位へ
         #6 クルム 1'16.646でトップ。しかし1回目のタイムには僅かに届かない
36分経過 #6 クルム 1'16.400でトップ! 1回目の#0高木を上回った!!
         #0高木はニュータイヤに履き替え最後のアタックに備える
40分経過 #6-0-56-2-11-68-8-5-9-55-14-62-19-10-12-21-3-36
45分経過 #0高木、最後のアタックは1'16.452と僅かに届かず。#6クルムのポ
         ールポジションが決まった。

■予選2回目結果(TOP10)
P.-No.Driver------------Team-------------Car----------------Time-----
 1  6 M.クルム          5ZIGEN           REYNARD 99L/ML308  1'16.400
 2  0 高木虎之介        PIAA NAKAJIMA    REYNARD 2KL/ML308  1'16.452
 3 56 脇阪寿一          ARTA             REYNARD 99L/ML308  1'16.851
 4  2 松田次生          PIAA NAKAJIMA    REYNARD 99L/ML308  1'16.923
 5 19 本山哲            IMPUL            REYNARD 99L/ML308  1'17.021
 6 11 立川祐路          COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308  1'17.060
 7 14 脇阪薫一          MOONCRAFT        REYNARD 99L/ML308  1'17.183
 8 68 道上龍            DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308  1'17.209
 9  8 五十嵐勇大        LeMans           REYNARD 99L/ML308  1'17.233
10 55 金石勝智          ARTA             REYNARD 99L/ML308  1'17.382
              ・
              ・
              ・
              ・
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                    *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***

Formula Nippon

2000フォ-ミュラ・ニッポン第4戦 富士 FN 予選1回目

*******************************************************************************
*                                        Fuji International Speedway(4.400km) *
*             2000年全日本選手権フォ-ミュラ・ニッポン第4戦 富士スピ-ドウェイ              *
*                      Formula・Nippon 予選結果表 1回目                      *
* 2000.06.03    天候 : 曇り       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー          車     名                      ベストラップ 周  km/h
-------------------------------------------------------------------------------
 1  0 高木虎之介 (J)      PIAA NAKAJIMA RACING           1'16.639 12 206.683
 2  6 ミハエル・クルム (D)        TEAM 5ZIGEN                    1'16.644 24 206.670
 3  5 服部 尚貴 (J)       TEAM 5ZIGEN                    1'16.940 23 205.875
 4 11 立川 祐路 (J)       COSMO OIL RACING TEAM CERUMO   1'16.949 22 205.851
 5 19 本山 哲 (J)         TEAM IMPUL                     1'17.001 26 205.712
 6 68 道上 龍 (J)         DoCoMo TEAM DANDELION RACING   1'17.083 25 205.493
 7 55 金石 勝智 (J)       AUTOBACS RACING TEAM AGURI     1'17.128 23 205.373
 8 56 脇阪 寿一 (J)       AUTOBACS RACING TEAM AGURI     1'17.206 20 205.165
 9  2 松田 次生 (J)       PIAA NAKAJIMA RACING           1'17.235 17 205.088
10  7 野田 英樹 (J)       Team LeMans                    1'17.271 16 204.993
11  9 ラルフ・ファーマン (GB)      Team Morinaga NOVA             1'17.384 24 204.693
12 62 柴原 眞介 (J)       TEAM LEYJUN                    1'17.458 22 204.498
13 14 脇阪 薫一 (J)       MOONCRAFT                      1'17.522 21 204.329
14  8 五十嵐勇大 (J)      Team LeMans                    1'17.747 19 203.738
15 10 山西 康司 (J)       Team Morinaga NOVA             1'18.153 22 202.679
16 12 ヤレック・ヴィエルチューク (PL) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO   1'18.241 21 202.451
17  3 近藤 真彦 (J)       Olympic KONDO Racing Team      1'18.279 13 202.353
18 36 玉中 哲二 (J)       TAKAGI B-1 RACING TEAM         1'18.609 24 201.504
19 21 アレックス・ユーン (MAL)     TEAM MALAYSIA                  1'19.272 16 199.818
20 63 OSAMU (J)           TEAM LEYJUN                    1'22.019  6 193.126
-------------------------------------------------------------------------------
                    ☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

Formula Nippon

2000フォ-ミュラ・ニッポン第4戦 富士 FN 公式練習

*******************************************************************************
*                                        Fuji International Speedway(4.400km) *
*             2000年全日本選手権フォ-ミュラ・ニッポン第4戦 富士スピ-ドウェイ              *
*                       Formula・Nippon 公式練習 1回目                       *
* 2000.06.03    天候 : 曇り       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー          車     名                      ベストラップ 周  km/h
-------------------------------------------------------------------------------
 1  7 野田 英樹 (J)       Team LeMans                    1'17.109 25 205.423
 2 19 本山 哲 (J)         TEAM IMPUL                     1'17.373 22 204.723
 3 56 脇阪 寿一 (J)       AUTOBACS RACING TEAM AGURI     1'17.706 26 203.845
 4  5 服部 尚貴 (J)       TEAM 5ZIGEN                    1'17.801 25 203.596
 5  0 高木虎之介 (J)      PIAA NAKAJIMA RACING           1'17.861 25 203.439
 6 62 柴原 眞介 (J)       TEAM LEYJUN                    1'17.933 24 203.252
 7 68 道上 龍 (J)         DoCoMo TEAM DANDELION RACING   1'17.934 19 203.249
 8  9 ラルフ・ファーマン (GB)      Team Morinaga NOVA             1'18.009 24 203.053
 9  2 松田 次生 (J)       PIAA NAKAJIMA RACING           1'18.010 23 203.051
10 55 金石 勝智 (J)       AUTOBACS RACING TEAM AGURI     1'18.022 22 203.020
11  6 ミハエル・クルム (D)        TEAM 5ZIGEN                    1'18.099 17 202.819
12 14 脇阪 薫一 (J)       MOONCRAFT                      1'18.409 24 202.018
13 11 立川 祐路 (J)       COSMO OIL RACING TEAM CERUMO   1'18.409 22 202.018
14  8 五十嵐勇大 (J)      Team LeMans                    1'18.415 15 202.002
15 10 山西 康司 (J)       Team Morinaga NOVA             1'18.500 22 201.783
16 21 アレックス・ユーン (MAL)     TEAM MALAYSIA                  1'18.898 22 200.766
17 12 ヤレック・ヴィエルチューク (PL) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO   1'18.923 22 200.702
18  3 近藤 真彦 (J)       Olympic KONDO Racing Team      1'18.939 25 200.661
19 36 玉中 哲二 (J)       TAKAGI B-1 RACING TEAM         1'20.321  9 197.209
20 63 OSAMU (J)           TEAM LEYJUN                    1'26.187  6 183.786
-------------------------------------------------------------------------------
                    ☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

Formula Nippon

FN_Rd4:富士予選1回目レポート

     フォーミュラ・ニッポン第4戦 富士スピードウェイ
           6月3日 予選1回目

 富士スピードウェイ上空はどんよりと曇っている。昼過ぎから時折雨がパラ
つくこともあり肌寒い。
 午後1時から予選1回目が始まった。2回目の予選の天候が読めないため、
各チームは1回目からアタックをかけるようだ。

10分経過 #0(1'17.826)-6-7-55-68-2-9-19-56-14-11-10-21……
         トップタイムを叩き出した#0高木はピットで待機
13分経過 #19本山   1'17.756でトップへ
15分経過 #6 クルム 1'17.610でトップへ
20分経過 #6-19-0-68-7-55-8-2-62-5-9-12-11-14-56-10-21……
21分経過 #2 松田   1'17.402でトップへ
         #19本山   1'17.371でトップへ
23分経過 #19本山   1'17.026と更にタイムアップ
26分経過 #0 高木   1'17.265で2位へ
29分経過 #0 高木   1'16.639!!トップへ
30分経過 #0-19-2-68-6-55-62-8-7-11-12-……
         #5 服部   1'17.340で3位へ
32分経過 #6 クルム 1'16.973で2位へ
         #5 服部   1'16.940で2位へ
36分経過 #6 クルム 1'16.724で2位へ
         #56脇阪と#7野田が1コーナーで軽く接触。#7野田はフロントウィングを失う
40分経過 #12ヴィエルチュークが1コーナーでスピン、コース上にストップしまっ
         たため、赤旗提示。予選1回目は5分を残して中断。
         #0-6-5-19-2-7-11-68-56-55-62-8-12-9-10-14-36-21-3-63
45分経過 予選再開
50分経過 予選終了。再開後の5分間でもトップ3に変動はなく、#0高木が1'16.639
         で暫定トップ。

■予選1回目結果(TOP10)
P.-No.Driver------------Team-------------Car----------------Time-----
 1  0 高木虎之介        PIAA NAKAJIMA    REYNARD 2KL/ML308  1'16.639
 2  6 M.クルム          5ZIGEN           REYNARD 99L/ML308  1'16.644
 3  5 服部尚貴          5ZIGEN           REYNARD 99L/ML308  1'16.940
 4 11 立川祐路          COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308  1'16.949
 5 19 本山哲            IMPUL            REYNARD 99L/ML308  1'17.001
 6 68 道上龍            DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308  1'17.083
 7 55 金石勝智          ARTA             REYNARD 99L/ML308  1'17.128
 8 56 脇阪寿一          ARTA             REYNARD 99L/ML308  1'17.106
 9  2 松田次生          PIAA NAKAJIMA    REYNARD 99L/ML308  1'17.235
10  7 野田英樹          LeMans           REYNARD 99L/ML308  1'17.271
              ・
              ・
              ・
              ・
---------------------------------------------------------------------------

                    *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***

全日本GT選手権

GTインサイドレポート 00Rd.3/5

■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 3 SUGO GT CHAMPIONSHIP                            FMOTOR4 EDITION
   GT INSIDE REPORT     インサイドレポート特集      2000/05/28
 -------------------------------------------------------------------------
2000AUTOBACS CUP GTC第3戦SUGO(05/27,28)

Round 3  SUGO GT CHAMPIONSHIP   28 May '00
特別レポート1  Special Report 1


◎長谷見昌弘、JGTCから引退
 すでに新聞等で報道されているが、去る5月23日、No.3 ユニシア・ザナヴィスカ
イラインの長谷見昌弘が来季以降はドライバーとしてはJGTCに出場しないことを発
表した。昨年の高橋国光に続くベテランドライバーの現役引退表明である。

長谷見昌弘(No.3 ユニシア・ザナヴィスカイライン)
「長いあいだトップで活動してきたのに、この2年マシンが型落ちでしょ。ボクの
がまんの限界が2年だったてことですよ。今年も新型が出ないってわかった時点で、
挑戦意欲もなくなっちゃったし、年齢的にももういいかな、と。だれにも話さず、
ボクと女房しか知らなかったけどね。開幕戦の前に発表しようかと思ったけれど、
まだスポンサー契約が正式に決まっていなかったので、それを待って今回のタイミ
ングになりました。ニスモには(事前に)なにもいってない。この発表をしたこと
で安達(ニスモ)社長はずいぶん気にされていると聞いたんですけれど、ニスモだっ
て日産からおカネが出ないんだし、現状ではしょうがないところもあると思うしね。
 ボクが辞めるっていっても、ハセミモータースポーツとしては(JGTCを)続けま
すよ。日産とケンカする気はまったくないし、トヨタとかホンダとか、ほかのメー
カーでJGTCをやろうという気は全然ない。チームオーナーとしてはちゃんとスポン
サーを集めてメーカーと交渉するのも責任。今のご時世でスポンサーもままならな
いけどね。
 フォーミュラを降りたときはふたつ理由があったんです。ひとつは当時使ってた
ダンロップがブリヂストンに全然かなわなくて、おもしろくなくなっちゃった。同
じ条件でトップを争うレースができないっていう点では今回と一緒だよね。もうひ
とつは同じタイヤ、同じクルマのE.アーバインに、何回やっても0.2~0.3秒負ける
んですよ。くやしくってしょうがない。でも、M.シューマッハはそれよりさらに0.2
~0.3秒速かった。シューマッハのドライビングの世界はわからないですね。アーバ
インはその後フェラーリに入って、自分がナンバー2であることを認めちゃったで
しょ。あれは、アーバインじしんシューマッハには勝てないっていうことがみえた
んだと思うんです。(自分とアーバインの関係は)それと一緒ですよ。
 今は、パリダカにまたいきたいね。前のほうに土煙りがあがってて、あそこまで
たどりつこう、あいつを追い抜こうってがんばってると、後ろ姿が見えてくる。そ
んなことを一日中繰り返してる。JGTCなんか(自分のパートは)せいぜい1時間だけ
ど、一日中レースしてられるんだよ。それが何日間も続く。ものすごく楽しいよ。
(2000年型パリダカ用テラノを製作した)NME(ニッサン・モータースポーツ・ヨー
ロッパ)の日置(NME代表)さんともずっと話してきたし、マメにアプローチしてき
たんだけど、NMEも(2001年は)引き上げちゃうんでしょ。がっかりしちゃった。ラ
リーレイドモンゴルはなんとか出られそうだけどね。今年はできれば息子と乗りま
すよ。ナビゲーターに払うおカネもないし、そのために去年二輪で出場させたんだ
から(笑)」


田中哲也(No.3 ユニシア・ザナヴィスカイライン)
「長谷見さんの件は、はっきり聞いたのは発表のときでしたけれど、高橋国光さん
の引退のときにそれらしいことをいってました。そのときは本気だとは思いません
でしたけれど。すごい決断で決められたことでしょうし、ボクなんかがなにかをい
える立場でもないんですけど、こういう状態ではなくて、最後なら最後で、他人と
同じ道具で全力をつくしてやってもらいたかったなという気持ちは正直いってあり
ますね。そういう意味ではものすごくくやしいです」

高橋国光GT-A会長
「長谷見ちゃんはホントにレース好き、クルマ好き。辞める必要はないね。辞めろ
といってもむりだし、アイツのは死ぬまで治らない。治す薬はないよ。星野、長谷
見、それとボクなんかはいつまでもやっていたいほうだし、回りから見たらやって
いてほしいというのもあると思う。でも、ボクも含めて昔からやっている人たちは、
走ることもさることながら日本のモータースポーツ界でやらなければいけないこと
もあると思うので、みんなで協力していかないと。だからボクは長谷見ちゃんの件
は引退とは受けとってない。今まで以上に仕事してもらわないと。思い出? 日産
のファクトリー時代から一緒で、本当に兄弟分っていう感じだからね。八王子と小
金井で、同じ町内会という感じもするし。いい後輩だなと思って、感謝してます。
最近では(二輪の)もてぎの7耐にも一緒に出たしね」

星野一義(No.12 カルソニックスカイライン)
「ずっと先輩として目標にしてきたから、さみしいという気持ちもあるし、その反
面お疲れさまという気持ちもあるし…。まあ、長谷見さんには長谷見さんのやり方
があって、ボクなんかは一歩引いた立場でやろうと思っても神経がグーっと入っちゃ
うんだけど、長谷見さんにはゆっくりしてください、ということかなあ。とにかく
ずっと目標にして『追いつけ追い越せ』でやってきたからね。ボクにとってホント
にいい目標だったけど、長谷見さんにとっても2年下の星野の存在っていうのが自
分にむち打つ材料になってたんじゃないかな。とにかくお疲れさまでした」


*第3戦スポーツランドSUGOのGTインサイドレポートは以上です。


☆JGTCやGT-A、そしてGTインサイドレポートにご意見・ご希望などございます方は、
古屋あて(QYB04322)もしくは、GT-A(インターネット:gtc@infosim.co.jp)まで
電子メールでお寄せください。
なお、メールへの個別の回答は出来かねますので、ご了承ください。回答をご希望
の方は、モーターレーシング・ファン・フォーラム(FMOTOR4F)の全日本レース会議
室、もしくはJGTCインターネットのホームページ(http://gtc.infosim.co.jp/)の
パドックフォーラムでご質問ください。


                       GTアソシエイション事務局
                         GTインサイドレポート班
                        古屋 知幸 = QYB04322 =

全日本GT選手権

GTインサイドレポート 00Rd.3/4

■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 3 SUGO GT CHAMPIONSHIP                            FMOTOR4 EDITION
   GT INSIDE REPORT      インサイドレポート3      2000/05/28
 -------------------------------------------------------------------------
2000AUTOBACS CUP GTC第3戦SUGO(05/27,28)

☆ポイントランキング(第3戦終了)
ドライバーポイント
[GT500]
                Rd.1  Rd.2  Rd.3 Rd.4  Rd.5 Rd.6 Rd.7
                4/2  5/4  5/28 8/8   9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver     合計 MOTEGI FUJI  SUGO FUJI  TI  MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 64 伊藤大輔/D.シュワガー  36  12   4   20
2 16 中子 修/道上 龍  33  15   3   15
3 18 脇阪寿一/金石勝智  30      20   10
4  1 E.コマス/影山正美  26  20   6
5 38 竹内浩典/立川祐路  22  10   12
6  1 M.クルム       21   6   15
7  6 野田英樹/W.ガードナー  17   3   10   4
8 12 星野一義/本山 哲  16      8   8
9  2 片山右京       15  -   15
10 35 山路慎一/P.A.ラファネル  12         12



[GT300]
                Rd.1  Rd.2  Rd.3 Rd.4  Rd.5 Rd.6 Rd.7
                4/2  5/4  5/28 8/8   9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver     合計 MOTEGI FUJI  SUGO FUJI  TI  MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 26 松田秀士      42  20   20    2
2 26 福山英朗      40  20   20   -
5 19 脇阪薫一/原 貴彦  32  12      20
2 910 余郷 敦/和田 久  25  10   15
3  7 山野哲也/松本晴彦  23  15   8
7 10 桧井保孝/山岸 大  23   4   4   15
6 77 小林且雄/谷川達也  22  -   10   12
4 81 大八木信行/青木孝行 20   8   12
8 31 新田守男/五十嵐勇大 13   6   1   6
10 71 城内政樹/河野尚裕  10         10




チームポイント
[GT500]
                Rd.1  Rd.2  Rd.3 Rd.4  Rd.5 Rd.6 Rd.7
                4/2  5/4  5/28 8/8   9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver     合計 MOTEGI FUJI  SUGO FUJI  TI  MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 16/18無限×童夢プロジェクト 50  15   20   15
2 64 Mobil 1 NAKAJIMA RACING
              36  12   4   20
3 1/2 NISMO       35  20   15
4 38 TOYOTA TEAM CERUMO 22  10   12
5 12 TEAM IMPUL      16      8   8
6 6 ESSO ULTORON TOYOTA Team LeMans
              13   3   10
7 35 マツモトキヨシTEAM TOM'S  12         12
8  3 ハセミ・モータースポーツ    10   8   2
9 39 TOYOTA TEAM SARD   7   1       6
10 36/37 TOYOTA Castorl TEAM TOM'S
              5   2       3


[GT300]
                Rd.1  Rd.2  Rd.3 Rd.4  Rd.5 Rd.6 Rd.7
                4/2  5/4  5/28 8/8   9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver     合計 MOTEGI FUJI  SUGO FUJI  TI  MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 26 TEAM TAISAN Jr. with ADVAN
              42  20   20   2
2 19 RACING PROJECT BANDOH
              32  12      20
3 910/911 910RACING    25  10   15
4  7 RE雨宮レーシング  23  15    8
5 10 アビリティ・モータースポーツ  23   4    4   15
6 77 CUSCO RACING    22  -   10   12
7 81 DAISHIN RACING   20   8   12
8 31 SuperAUTOBACS RACING TEAM with A'PEX
              13   6    1   6
9 71 シグマテックレーシングチーム  10  -    6   10
10 70 TEAM GAIKOKUYA    9   3    2   4


*ポイント計算はGTインサイドレポート班による非公式のものです



☆第4戦富士のウエイトハンディ
                単位:kg

[GT500]
 No. Car        トータル  ハンディ 性能調整
--------------------------------------------------------
  1 ロックタイト・ゼクセルGT-R   20   = 10  +  0
  2 カストロール・ニスモGT-R    30   = 10  + 20
  6 エッソウルトロンタイガースープラ  20   =  0  + 20
 16 Castrol無限NSX    60   = 40  + 20
 18 TAKATA童夢NSX    100   = 50  + 50
 35 マツモトキヨシ・トムススープラ   20   = 20  +  0
 36 カストロール・トムス・スープラ   20   =  0  + 20
 64 Mobil 1 NSX      70   = 50  + 20
100 RAYBRIG NSX      20   =  0  + 20


[GT300]
 No. Car        トータル  ハンディ 性能調整
--------------------------------------------------------
  7 RE雨宮マツモトキヨシRX7   30   =  0  + 40
 10 アビリティ・マリオポルシェ    20   = 20  +  0
 19 ウェッズスポーツセリカ     30   = 30  +  0
 26 シェルタイサンアドバンGT3R  *80   = 50  + 50
 77 クスコスバルインプレッサ    10   = 10  +  0
 81 ダイシンADVANシルビア    10   =  0  + 10
 86 BP・KRAFT・トレノ     10   =  0  + 10
910 ナインテンアドバンポルシェ   70   = 10  + 60
911 ダイヤモンドアドバンポルシェ  10   =  0  + 10

 *GT300クラスの最大搭載ウエイトは80kg

*性能調整分はシーズン中軽減されない
*ウエイト計算はGTインサイドレポート班による非公式のものです


*インサイドレポート特集に続く

                       GTアソシエイション事務局
                         GTインサイドレポート班
                        古屋 知幸 = QYB04322 =

全日本GT選手権

GTインサイドレポート 00Rd.3/3

■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 3 SUGO GT CHAMPIONSHIP                            FMOTOR4 EDITION
   GT INSIDE REPORT      インサイドレポート2      2000/05/28
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2000AUTOBACS CUP GTC第3戦SUGO(05/27,28)

■朝のフリー走行終了後のコメント
No.1 ロックタイト・ゼクセルGT-R
エリック・コマス「昨日からセッティングをちょっと変えたんだ。タイヤ、満タン、
悪くないよ。1周クリアラップがとれて問題なかった。(フリー走行で4番手とい
う好位置の理由は)スカイラインGT-Rは満タンではいつも速いということだよ。こ
れはまちがいない。それにボクのセッティングは決勝用はいつもうまく決まってい
るからね。昨日もクルマは悪くなかったけどアタックのタイミングが悪かった。そ
れにしてもコースの状態がものすごく早く変わってしまう。信じられないほどだよ。
でも15位からスタートというのはね…。まあだいじょうぶでしょう」

No.26 シェルタイサンアドバンGT3R
福山英朗「(3番手のタイムは)あの(渋滞の)なかでクリアがとれるかどうかだ
けで、どこも似たようなタイムでしょう。レースでも30秒台で連続どこまでいける
かがかぎになるでしょうね。ポルシェは一発(の速さが)ないわりに安定性がある
から、後半勝負でしょう。スタートはたぶんボクです。RX-7いいんだろうね。ここ
以外はダメかもしれないけど(笑)。レースは安定した天気でいきたいよね」

No.77 クスコスバルインプレッサ
小林且雄「金曜の朝からターボ系のトラブルが出てほとんど走れないのが今日まで
尾を引いてる感じ。イマイチの流れだね。予選2回目もターボ系の別のちょっとし
たトラブルが出た。今日は雨と踏んで夜のうちにセットしてもらった。(朝は)雨
セットで走って5番手で、決勝に向けてこれからまたいろいろやってみます」

No.16 Castrol無限NSX
中子修「昨日まで抱えていたオーバーステアがかなり解消されました。いまの時点
では晴れでも雨でもいいかな。朝みたいなタイムなら、No.18にこれだけハンデをも
らってるんだから、なんとかしたいですね」

No.18 TAKATA童夢NSX
金石勝智「午前は満タンチェックをしましたけれど、タイム的には悪くても、ただ
たんにずっとひっかっていただけなんでぜんぜんだいじょうぶ。調子はいたってい
いです。このクルマはあまり雨で走っていないので、ドライのほうが無難かな」

No.36 カストロール・トムス・スープラ
土屋武士「昨日からなにも変えてない。うーん、いけそうないけなさそうな…。やっ
ぱり100%ではないですよね。ずっとフィーリング的にしっくりこないところがある。
ある程度の妥協点までたどりついたってところでしょうか」

No.19 ウェッズスポーツセリカ
原貴彦「満タンにしてもバランスはいいですね。コンスタントにラップを刻めると
思う。6番手からのスタートになりますが、とにかく目いっぱいいって、抜けるト
コで抜いていきたい。タイヤ(のグリップ)は落っこっていくと思うけどそれはほ
かのマシンもあるだろうし、クルマにもタイヤにも不安はないです。昨日のポール
がなくなった件に関してはもちろんガクッと来ましたが、予選は予選。目標は決勝
で1位になることなので気持ちをすぐ切り替えました。過去にも別のレースでそう
いうことがあったし、しょうがないことだから。とにかく決勝で1番になれるよう
にがんばります」

No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
松本晴彦「昨日タイムアタックが終わったところでロングをやっています。そのと
きは満タンじゃなかったんですが、今朝は満タン。若干重いんですが、バランスは
そこそこまできているので問題ないと思います。暑さも問題ないですね。フリー走
行では3~4番手だったと思うんですが、コンスタントラップはいいと思うので、
ノーミスならいいところにいけると思います。もちろんトップをねらいます」

No.86 BP KRAFTトレノ
田中実「チョロッと走ってセット確認しただけだけ。そんなにプッシュはしていな
いけどバランスはよかった。でも駆動系のどこかが壊れちゃったみたい。監督、レー
スまでには直ります?(平岡寿道監督『さぁね』) そういう状態。なかで壊れて
いる物によってはもうダメかもしれない。でも、直って雨が降ったら◎(本命)、
ドライなら▲(単穴)だよ」

No.8 ARTA NSX
鈴木亜久里「昨日までの予想と違って雨じゃなくなったのでタイヤがどこまで保つ
か試してたんだけど、終わったね。それで2回スピンした。途中でタイヤ替えてな
いから」

No.31 スーパーオートバックスアペックスMR-S
新田守男「出ていってすぐにエンジンが回らなくなって走れなくなっちゃった。3
周ほど計測してタイムは30秒7ぐらいでしたが、だいたいセットの確認はできまし
た。でもレースはちょっとキツいかな? 結果的にロングもやってないし、バラン
スがどうなるかわからない。目標としてはちょっとでもポジションを上げることで
すね」


■レース終了後のコメント
No.16 Castrol無限NSX(2位)
道上龍「(自分のパートの)後半、リアタイヤが摩耗してオーバーがきつくなって
きて、トムス(No.37)にあおられてたので、へんに抑えてるとペースが上がらない
のでピットインしました。ピット作業は、前回は遅かったけど毎回練習してたんで、
今回はその成果が出ました。中子さんががんばってくれたのでなんとか2位を守れ
ましたけど、きびしいレースでしたね。64号車を逆転するのはむりでした。向こう
のほうがラップが速かったですしね。次、勝ちます」
中子修「今日まで3点ぐらい不安定な要素があって、そのうち2点までは解決して
たんだけど、かんじんなあと1点が直らなかった。コーナーの立ち上がりでちょっ
と待たないとリアが踏んばれない。その度合いがちょっとキツかった。金曜日にク
ラッシュして、ちょっと(解決の)時間が足りなかった」

No.35 マツモトキヨシ・トムススープラ(3位)
山路慎一「クルマの調子がよかったのでしぶといレースをすれば順位は上がってい
くと思っていたんですが、3位というのはむりかなと思っていました。最後はラッ
キーなところもあって、結果的に3位というのは考えていたなかではベストの結果
です。自分が乗っているときはブレーキがやや柔らかくはなっていたんですけど、
それはトラブルというほどのことではなく、レースではよくあることです。長いレー
スなのでハードにブレーキを使うよりも、ピエールさんにいいコンディションで使っ
てもらえるように、なるべくクルマのコンディションを変化させないように走りま
した。ポジションを上げるチャンスもあったんですけど、クルマのコンディション
をキープすることに努めたのが結果的によかったと思います」

No.18 TAKATA童夢NSX
金石勝智「差を詰められたのはラップ遅れにひっかかるタイミングの違いです。タ
イヤにフラットスポットができて、ブレーキングで不安定になってた。4位じゃあ
かんでしょう、アタマで交代したんやから。そういう意味ではオレのミス。次の富
士は90kgのウェイトが効いてくるかもしれない。でもがんばります」

No.12 カルソニックスカイライン
星野一義「スカイラインは(このコースでは)ぜんたいに苦しいからね。NSXがあ
れだけ速いときびしいよ。まあ、JGTCはいろんなクルマをレギュレーションでむり
やり合わせているわけだから、そのときどきでどこかのクルマが有利になったり不
利になったりはしょうがないけど。次はなにか(速くするための)ネタがほしいね」


No.10 アビリティ・マリオポルシェ(クラス2位)
桧井保孝「暑いなんてもんじゃないです。ミッションがむちゃくちゃに暑い。イン
プレッサ(No.77)に追いつかれましたけど、ほかがこけてくれたのでラッキーで
す。セリカ(No.19)もタイヤがダレダレだったし、自分のときも最後はズルズルで
した。ギリギリがまんして保たせる走りをしました」

No.77 クスコスバルインプレッサ(クラス3位)
谷川達也「けっこうトラブルが出てて、ブーストが上がらずストレート遅かったし、
ギア抜けもしてました。完走できれば表彰台だと思っていましたけれど。前半はコー
ナーでがんばったんです。路面もオイルが出ていて、1回(オイルに)乗って飛び
出しました。ストレートが遅いから抜くのもたいへんでした。まあ、完走しただけ
ですよ」

No.71 シグマテック911
城内政樹「スタートで前のほうでグチャグチャしてて、むりやりいけば2、3台抜
けたと思うんですが、『今日は完走』と思って抜かなかったんです。ラップタイム
もついていくのがいっぱいぐらい。タイヤカスもすごかったし、GT500に抜かれるに
もいかにロスなくいくかという感じで手堅くがまんして走りました」

No.24 986ボクスター
中野啓吉監督「SUGOについてはこういう方向っていうのが見えたので、次回に向け
てエンジンを含めたモディファイを検討したいといったところです。(予選タイム
が)1分30秒台まできて、トップまであと1~2秒っていうところまできましたから
ね。5位という結果はドライバーもがんばったしラッキーもありました。西澤さん
もコースアウトしながらクルマのコントロールが見えてきたんじゃないかなと思い
ます」

No.31 スーパーオートバックスアペックスMR-S
新田守男「8周目くらいからオーバーステアが出て、場所によってはアンダーも出
た。(レース距離の)3分の2まで自分が引っぱる予定で苦労して走ってたんだけ
ど、ピットに入る3~4周前でスピンしてしまった。MR-Sはポテンシャルはあるん
だけど、まだぜんぜん引き出せていない。正直いってまだレースになっていない」

No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
山野哲也「ボクに代わってからオイルプレッシャーのランプがついていたし、(最
初から)症状は出ていたね。たまにエンジンの吹けが悪かったりしたし。(最後に)
ピットに入る前はエンジンのふけ方が調子悪いとかいうレベルじゃなかった。どこ
か壊れている雰囲気だったんで『エンジンが吹けません』っていったら入ってこいっ
ていわれて…。ピットにもオイルの跡が残っていて、チームも(もうむりだと)判
断したみたい。セリカ(No.19)を抜き返したし、自信になった。次がんばるよ」

No.37 カストロール・トムス・スープラ
鈴木利男「このクルマは最初右コーナーがアンダーで、フロント右タイヤの摩耗が
早いんです。それをずっとかばって走ってました。右コーナーのなかでアンダーが
出るのでがんばっても(NSXと)同じタイミングでしか踏めない。こっちはターボラ
グがあるけど向こうはNAだから、どうしても立ち上がりで離されちゃうんだよ」

No.36 カストロール・トムス・スープラ
土屋武士「(10周目にNo.21とNo.16に抜かれたのは)遅いクルマにひっかかって、
ブレーキングで前にいかれちゃった。(No.37のときは)砂かオイルかで滑って、
チームメイトなんで前にいってもらったんです。まあ今回はボクのミスですね」

No.1ロックタイト・ゼクセルGT-R
エリック・コマス「6速に入れたところで急にエンジンパワーがなくなった」


■ウイナー・コメント
GT500優勝
No.64 Mobil 1 NSX
ドミニク・シュワガー「スタートでかなりプッシュして童夢の18号車に迫ったんだ
けど、はじめはオーバーステアと格闘していた。第1コーナーで18号車がすごく安
定していたのを見て、彼らのセッティングがすごくいいと思った。彼らは2000年仕
様のマシンでの経験が長いからね。すぐ後ろに迫ることもあったんだけど、相手が
ホンダのマシンじゃなかったら下がらなかったけど、接触を避けて次のチャンスを
待ったんだ。ボクらはミスをしなかったが、彼らはそれをした。ラッキーというこ
とではなく、チーム全員がいい仕事をしてクルマもよく走った。チームの勝利とい
うことだと思う」
伊藤大輔「ドライバーチェンジはそんなに速くなかったけど、落ち着いて走れば抜
けると思った。GT300に引っかかったが、少しプッシュしたら、先にNo.18がミスし
てくれてよかった。TAKATAが90kg積んでこれだけ速いんだから、70kg積んでも速く
なるようこれからチームと相談してきちっとやりたいです」


GT300優勝
No.19 ウェッズスポーツセリカ
原貴彦「予選はああいう結果になって少しがっかりしました。でも、予選と決勝は
別と、気持ちを切り替えて走りました。直線ではポルシェに勝てないから、セリカ
はコーナーで稼ぐようにしたんです。ポルシェと接触はしたけど2番手で脇阪に交
代できたし、ピット作業も早く、この勝利はスタッフみんなSUGOで勝とうと頑張っ
た結果とだと思います」
脇阪薫一「今回、スタートが原さんからということで、ボクの仕事はいかに安定し
て結果を出すかということでした。セブン(No.7)がピットインしたら、ボクの後ろ
になったんですが、GT300のポルシェやGT500のクルマで最終コーナーでごちゃごちゃ
して、これに引っかかってセブンを抜かれてしまった。でも、セブンの後ろから煙
が上がっていたのでオーバーレブしたのかな、と思った。混戦になると思って追い
込んでいったのがよかったかな」


*GTインサイドレポート3に続く

                       GTアソシエイション事務局
                         GTインサイドレポート班
                        古屋 知幸 = QYB04322 =

全日本GT選手権

GTインサイドレポート 00Rd.3/2

■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 3 SUGO GT CHAMPIONSHIP                            FMOTOR4 EDITION
   GT INSIDE REPORT      インサイドレポート1      2000/05/27
 -------------------------------------------------------------------------
2000AUTOBACS CUP GTC第3戦SUGO(05/27,28)

■予選1回目終了後のコメント
No.64 Mobil 1 NSX
ドミニク・シュワガー「(予選1回目3番手について)もっと前にいけるはずだっ
たんだけど、セッティングがまだ決まってなくて、それを進めながらタイムを詰め
ていったので…。いろいろ試しているんで、うまくいけば午後にタイムを短縮させ
るチャンスはかなりあると思います。チームのメカニックがいい仕事をしてくれて
いるので、ニューマシンに起こりがちな漏れや温度の異常な上昇といったトラブル
はまったく起こっていない。すごく驚いていますよ。レースが終わるまでこのまま
いってほしいですね」

No.6 エッソウルトロンタイガースープラ
野田英樹「タイム的には、まあこんなもんでしょう。セッティングはそこそこはい
い方向に来ているので、午後もう1回、もうひとふんばりやってみます。明日は雨?
大雨は嫌だけど、ドライでも雨でもどっちでもいいです。今朝の予選は5番手なん
で、あとひとつだけ順位を上げて、ウエイトハンデのない4番手でトヨタでトップ
というのがベストかな」

No.35 マツモトキヨシ・トムススープラ
山路慎一「テストは充分ではないんですけど、36号車のデータ等をそのまま流用さ
せてもらっているので、そういう意味では新車といっても不安はないです。まだ自
分のものになるまでには完成していないんですけど、基本的なところはちゃんとし
ています。2000年仕様は滑り出してからの修正がすごくやりやすくなってます。と
くにフロントのグリップ感がしっかりしている。ダウンフォースは減るような話だっ
たんですけど、乗っているとそうは感じないし、高速コーナーではフィーリングは
すごくいいです。低速コーナーはまだ煮詰まってないので、これからの課題です。
それが煮詰まってくれば充分NSXとも勝負できるかな、と」

No.8 ARTA NSX
土屋圭市「オレがコースインして、2周目から4周目まで、cdmaOne(No.32)のス
ピンで黄旗が出てた。それが解除されたところでいこうと思ったら、最終コーナー
でコマス(No.1)が会長(No.30)とぶつかって、また黄旗が出てた。昨日の21秒7
出したときの走りが頭のなかにあったから『いくぞ』っと思ってたんだけどね(鈴
木亜久里『でも、黄旗はみんな同じ条件じゃない?』)。ほら、オレは育ちがいい
から。『他人思いの土屋くん』はそこでアクセルをちゃんと戻してるもん。あれが
なければ21秒5までいけたんだけど」

No.31 スーパーオートバックスアペックスMR-S
新田守男「排気量が大きくなって下のトルクが増えてるからいいよ。ストレートス
ピードも伸びてるし。でも、足回りの煮詰めにはもう少し時間がかかると思う。午
後はもう1回アタックするけど、タイムアップできるかどうかはわからないな。本
番も晴れることを想定してセッティング中心に走るしね」

No.32 cdmaOneセルモスープラ
近藤真彦「昨日とはまったくクルマを変えていないのに予想外のオーバーステアだっ
た。ピットに入ってどうにかしようかなとも思ったんだけど、タイヤのおいしいと
ころがあんまりないし、昨日の感触がよかったのでそのままいこう、と。それで3
周目が24秒台。昨日は簡単に22秒台が出てたから、4周目にちょっとがんばらなきゃ
と思ったらオーバーが出て、3コーナーでスピンしちゃった。22秒まんなかから前
半ぐらい出てもおかしくないと思っていたのに、参ったよ」

No.18 TAKATA童夢NSX
金石勝智「調子いいすよ。最初ちょっとオーバーステア気味だったんですけど、混
走のときにセッティングかえてチェックしたほうがよくなった。午後はポール獲れ
るでしょう。90kg積んでこれだけいけるんだから、すごいクルマを作ってくれたと
いうことでしょうね」

No.16 Castrol無限NSX
道上龍「よくない。オーバーステアがひどくて、その打開策をしないとこれ以上い
かない。90kg積んでる童夢(No.18)にやられちゃうでしょうね。いろいろ対策を考
えているところです。童夢には前戦1秒以上離されて、今回むこうが90kgですから、
そのままでもコンマ5秒ちぎって当たり前だと思ってるんですけど…。どこかまち
がってるんでしょうね」

No.25 エンドレスアドバンスープラ
織戸学「今回からアドバンがスープラ用タイヤの形状を変えてきています。いまま
でタイヤのトレッドを使いきれてなかったんで、タイヤの幅を有効に使えるように
開発してくれました。テストのときはバランスがイマイチだったけど、それもあっ
てけっこういい方向にきてると思います。目標は一歩でも上にいきたい。最低でも
シングル。99年型はうちとNo.37、No.32だけになっちゃったんで、99のなかではトッ
プを走りたいです」


■予選2回目終了後のコメント
No.86 BP KRAFT トレノ
田中実「ちょっとだけミスもあったんですけど、クルマのほうももういっぱいいっ
ぱいの状態だったんで、まあタイム的にはこんなところでしょう。これまでずっと
オーバーぎみだったんで、昨日から満タンでアンダーにセッティングしていってる
んです。今度はガソリンが減ってくるとアンダーがきつくなりそうですけどね。雨?
重馬場と不良馬場は二重丸ですよ。ヒヅメが大きいですからね(笑)。デカ足は重
で二重丸(笑)」

No.12 カルソニックスカイライン
岡寛監督「昨日の感触ではもう少しいけると思ったんですけどね。クルマにはまっ
たく問題はなかったんですが、ほかのクルマが速かったということでしょう。予選
タイムにはアタックのタイミングなど運もありますから、しょうがないですね。ホ
ントは3列目くらいをねらってたんですけどね。でも、決勝ではスカイラインは強
いですから。晴れでもだいじょうぶですが、雨になったらもっと強い。表彰台? 
いきたいですね」

No.36 カストロール・トムス・スープラ
土屋武士「やっと楽しくなってきました。午前中ちょっとオーバーステア気味だっ
たんで、午後に向けて補正をしたことがうまくいったのと、路面が午後のほうがよ
かったですね。それでも計測2周目のアタック中に赤旗が出たのでつらかった。あと
コンマ2、3秒いけたんじゃないでしょうか。でも、ほかもそうだったかもしれない
んで、条件的には一緒なのかもしれないですけど。がんばりすぎちゃったんで(スー
パー耐久でケガをした)体は痛いです。最終コーナーやSPで圧迫されるんで。でも
これでようやくレースになりそうです。雨はタイヤ的には心配ないし体も全然楽な
んで、いいですね」

No.37 カストロール・トムス・スープラ
鈴木利男「午前中からなにも変えてないよ。アタックラップで午前午後とも全部ひっ
かかっちゃったのと、午後は計測2周目で赤旗が出ちゃったんで、タイミングがわる
かった。でも上がってもコンマ数秒ですけどね。雨のテストでそこそこよかったし、
ミシュランのレインタイヤがいいんで、セットさえまちがわなければ雨のほうがい
いだろうね。ただ、スタートがドライで途中から雨っていうのはいちばん困る。ど
しゃぶりも恐い。99スープラのなかではほかに比べたらいいほうなのかもしれない
けれど、表彰台に届くレベルじゃないでしょう。昨日の午後のほうがよかったんで、
その状態が再現できれば…。今日はブレーキングがおかしくなった。(原因は)荷
重バランスがあるのかな。もう99じゃごまかしきれないよ。それでもなんとかごま
かしごまかししながらいかないと。左フロントタイヤだけ減っちゃって、今も荒く
んに代わってから左だけタイヤがなくなっちゃった」

No.88 ノマド・ディアブロGT-1
古谷直広「クルマ的にはまだまだやらなきゃいけないことがたくさんあるんです。
明日は、雨でテストをしたことがないのでどうなるのかわからないんですが、朝の
フリー走行で降っていたらそこでウェットセッティングを試してみます。ダンロッ
プタイヤになってから雨で走ったことがないので、いいか悪いかまだわからないん
ですよ」

No.910 ナインテンアドバンポルシェ
余郷敦「合同テストに来ていなかったし、金曜日の朝にはエンジントラブルで走れ
なかったんです。ですから午後にちょっと(ようすを)見て、今日でセッティング
という状態だったんですが、1回目を走って方向性はわかりました。なにかを失敗
したとかじゃなくて、時間がなくてセッティングができていなかった。タイサンか
ら後ろがダンゴなのでそのなかに入りたいと思っていました。午後は遅れたぶんを
取り戻せて、ホッていう感じですよね。雨もテストに来ていないので走れてないん
で、朝から降ってくれれば…。ホントテストしてないんだから! それだけに、やっ
てみないとわかんないっすね。とてつもなく恥ずかしい結果ではなくなったから、
よしとしましょうか」

No.26 シェルタイサンアドバンGT3R
福山英朗「クルマにとっても、レイアウト、コンセプトからも苦手なコースですか
らね。今回アタックをやることになったんですが、それはクルマの限界を知るのに
重要なんです。これで次の富士からクルマをコンスタントに速く走らせることがで
きると思うんです。(予選順位は)予想どおりというか、上できですね。決勝は天
気しだいですけれど、雨ならなおさら手堅くいくしかない。30秒リードされてもな
にが起きるかわからない。勝ってない連中はテンパっていくし、カッ飛んでいくか
らなにかやるでしょう。ウチは2勝してるんで、確実にいきますよ。スタートはボ
クにいけと(水野選手の)目が訴えていますね(笑)。なぜ、タイサンが水野さん
を起用したかっていうと、大人だからなんです。大人のレースをしましょうよ」

No.10 アビリティ・マリオポルシェ
桧井保孝「今回はロシナンテじゃないんですよ。お馬さんはいます。羽根(リアウィ
ング)を立てられますから。でも、久々に立てたら立てすぎて、ダウンフォースが
強すぎて全然曲がらないクルマになってしまいました。(テスト時に)雨ではバラ
ンスがよかったんで、しぶとくポルシェの味を出せるようにがんばります。スター
トは自分です」

No.39 デンソーサードスープラGT
影山正彦「クルマは、足回りのセッティングをやり直して、かなりいい方向にはき
ています。まだまだ煮詰めは必要ですが、いい感触ではありますよ。予選アタック
もうまくいきました。(「明日は雨ですが?」)もう、みんなそれを訊くんだよ
ね(笑)。まったく問題ないですから(笑)。『トップで帰ってきてやる』と自信
をもって語ったと書いといてよ(笑)」

No.100 RAYBRIG NSX
飯田章「言葉もないよ。アタック中に道上にひっかかったし、クルマもよくないね。
2000年モデルに気持ち的には負けてないつもりだしスタッフもがんばってくれてい
るんだけど、新体制になったこともあってまだうまくチームが回っていない感じ。
ベストはつくしたんだけど出た結果があれだからしかたないね。ちょっと思ったよ
うな結果が出なくて不満。決勝は雨になったらきつい。クルマがピーキーだから。
でも、ボク自身は雨が嫌いじゃないし、なんとかいくしかないでしょう」

No.21 ZEROマクラーレンGTR
中谷明彦「タイヤが1種類しかないからこのぐらいの温度になるとダメかと思った
けど、なんとか1周だけいけたね。その後はコンスタントなタイムは出るんだけど
瞬間的なタイムが出なくなるんだ。クルマは基本的にはぜんぜん変わっていないの
で、コーナリングは前回同様、いいね。ベストラップの周もクリアラップはとれて
ない。ピットアウトしてきたクルマにインフィールドでひっかかったから。明日は
雨が降るのでどうなるかわからないけど、ワークス勢が殺気立ってるんで、それに
巻き込まれないようにしないと。クルマはレインでも速いし、ポイントが獲れる順
位でフィニッシュしたいね」

No.1 ロックタイト・ゼクセルGT-R
エリック・コマス「今日はアタックのタイミングが悪かった。朝の1回目の予選で
はニュータイヤを履くタイミングがちょっと遅かった。トラフィックと、それから
マクラーレン(No.30)とからんでしまった。午後はまず古いタイヤで出ていってか
らニュータイヤに換えた。これで1分21秒6を出したが、タイヤはまだ温まってい
なかった。2ラップ目にタイムを短縮しにいったんだけど最終コーナーでエンジン
を壊したクルマがいた。これでこのラップはだめになり、ボクのアタックは終わっ
た。それから赤旗が出てセッションが中断された。その後もセッションは15分ほど
残っていて、路面温度が若干下がっていたので他がどんどんタイムを詰めていった。
タイミングが悪かった。まあ、こういうこともある。いずれにしても明日は雨にな
るようだから15位からのスタートでもあまり大きな問題ではない」

No.2 カストロール・ニスモGT-R
ミハエル・クルム「今朝のセッションはコースコンディションが悪かった。みな同
じ条件だけど、滑りやすかったんだ。午後はセットアップを若干変えたし、コース
コンディションも若干よくなっていて、路面のグリップが上がっていた。まず古い
タイヤでウォームアップしてからニュータイヤに換えて出ていった。そしたらレッ
ドフラッグ。でもこのあいだに路面温度が下がってコンディションがよくなった。
グリーンフラッグが出てからすぐにクリアラップがとれていいタイムをマークする
ことができた。クルマもよかった。6、7位を目標にしていたけど、届かなかった。
かなり近かったけどね。でも10位からならそれほど問題はない。ポイントを獲れる
と思う。50kgのウェイトを積んでいるので、次のレースに向けて、これを下ろせれ
ばいいと思う」

No.24 986ボクスター
マルコ・アピチェラ「いまはGT2用のターボエンジンを搭載しているんだけど、次の
レースからGT3Rのエンジンに変えることになっている。これで40~50馬力は大きく
なるはずだ。いまは問題がふたつあって、最大の問題はエンジンパワーなんだ。こ
れはだいぶよくなるはずだよ。ふたつ目の問題はシャシー。ほかのポルシェはGT2に
してもGT3Rにしてもポルシェが作ったものだけれど、このクルマは日本で作った試
作車のようなもので、テストを繰り返している最中なんだ。これはシーズンを通し
て解決していくことになる。来年に向けてね。明日のレースはともかく完走したい。
レースでもテストの場だからね」


■ポールポジション・インタビュー
No.18 TAKATA童夢NSX
脇阪寿一「前回のテストのままのバランスだったら問題ないかなと思っていたんで
すが、金曜日の練習走行から今日の予選1回目にかけてオーバーステアがかなりキ
ツかったのでちょっとまずいかなと思ったんです。でもそれをちょこっと直したら
前回のテストと変わらないタイムが出たのでイケると思いました」
金石勝智「土曜日のボクにはあまりやる仕事がないですね。予選はクルマのセッティ
ングを変えて反応が良くなったので、いけるかなと思いました。ポールポジション
が取れてよかったです」

No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
山野哲也「今回は松本選手ががんばってアタックしてくれて、いい結果を出してく
れたのでボクはハッピーです。コンスタントラップはもともといいんで、決勝では
いいところにいけると思ってます。SUGOはRX7に合っていて、チームの志気もSUGOで
は勝とうと高まっているところだったんで、とりあえず予選でいい結果を出すこと
ができてうれしいです。明日もインタビューを受けたいですね」
松本晴彦「ここでのテストでは50kgのウェイトを積んで走ったんですけど、富士が
5位に終わってウェイトが減ったんですが、そのセッティングもいい感じに決まり
ました。すべてチームのおかげです。雨のセッティングもばっちりです。テストの
雨のときもベストでしたしね。結果的にポールを獲りましたから、ガンガンいきま
すよ」



*GTインサイドレポート2に続く

                       GTアソシエイション事務局
                         GTインサイドレポート班
                        古屋 知幸 = QYB04322 =

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