カテゴリー

ニュース内検索

2013年11月

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿ノックアウト予選Q2結果

スーパーフォーミュラ第7戦 -RIJ- (2013/11/09) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2013 SUPER FORMULA Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12ER1'37.907--213.52
216山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12ER1'37.9350.0280.028213.46
339国本 雄資P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8KR1'38.0370.1300.102213.24
431中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'38.1860.2790.149212.91
538平手 晃平P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'38.2700.3630.084212.73
619ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'38.2730.3660.003212.73
740伊沢 拓也DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'38.2910.3840.018212.69
81中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'38.3800.4730.089212.49
---- 以上Q3進出 ----
915佐藤 琢磨TEAM 無限HONDA HR12E1'38.3850.4780.005212.48
102ジェームス・ロシターPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'38.5100.6030.125212.21
1120松田 次生Lenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'38.5210.6140.011212.19
128アンドレア・カルダレッリKYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K1'38.5660.6590.045212.09
137平川 亮KYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K1'38.5830.6760.017212.06
1410塚越 広大HP REAL RACINGHONDA HR12E1'38.6180.7110.035211.98
  • シャーシーは全車Swift SF13、タイヤは全車BSです。
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'38.055)を上回りました。

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿ノックアウト予選Q1結果

スーパーフォーミュラ第7戦 -RIJ- (2013/11/09) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2013 SUPER FORMULA Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
116山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12ER1'38.055--213.20
231中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'38.3200.2650.265212.62
332小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'38.3310.2760.011212.60
439国本 雄資P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'38.3810.3260.050212.49
520松田 次生Lenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'38.4460.3910.065212.35
619ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'38.4960.4410.050212.24
71中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'38.5980.5430.102212.02
810塚越 広大HP REAL RACINGHONDA HR12E1'38.6110.5560.013212.00
938平手 晃平P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'38.6770.6220.066211.85
1015佐藤 琢磨TEAM 無限HONDA HR12E1'38.6900.6350.013211.83
117平川 亮KYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K1'38.7630.7080.073211.67
1240伊沢 拓也DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'38.9080.8530.145211.36
132ジェームス・ロシターPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'38.9360.8810.028211.30
148アンドレア・カルダレッリKYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K1'38.9690.9140.033211.23
---- 以上Q2進出 ----
153安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'39.3481.2930.379210.42
1662嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beausset MotorsportsTOYOTA RV8K1'39.5521.4970.204209.99
1711中山 友貴HP REAL RACINGHONDA HR12E1'39.8001.7450.248209.47
1841武藤 英紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'39.8841.8290.084209.29
1918リチャード・ブラッドレーKCMGTOYOTA RV8K1'40.9252.8701.041207.14
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'44.9196.8643.994199.25
  • シャーシーは全車Swift SF13、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'38.217

Formula Challenge Japan

FCJ:第10戦鈴鹿決勝結果

Super Formula Round 7 -RIJ- (2013/11/09) Race Results Weather:Fine Course:Dry
Formula Challenge Japan Round 10 鈴鹿サーキット 5.807 km

PosNoDriverCarLapTime/
Behind
11山下 健太FTRS FCJ1122'44.525
24高橋 翼HFDP/SRSスカラシップ/コチラR111.630
35石川 京侍HFDP/SRSスカラシップ/コチラR112.134
411坪井 翔FTRS スカラシップ FCJ117.086
56三笠 雄一石焼ら~めん火山FTRSFCJ119.954
63篠谷 大幹FTRSスカラシップFCJ1111.025
712今井 拓馬HFDP/SRSスカラシップ/コチラR1115.525
813林 周平ひつまぶし備長&お好み焼道とん堀FTRS1115.968
99道見 ショーン 真也FTRS スカラシップ SMR1118.069
1014藤波 清斗NDDP FCJ1122.066
1116柴田 隆之介HondaCars三重北 TeamSBT1123.959
122根本 悠生東京トヨペット FTRS1124.062
1310三浦 愛EXEDY1125.144
1418浅原 悠貴B-MAX/CMインダストリー101 Lap 
---- 以上規定周回数 ( 9 Laps ) 完走 ----
-17久保 凛太郎ROBOTルボーセレーシングアカデミー74 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 山下 健太(FTRS FCJ) 2'03.493 (11/11) 169.28km/h
  • 2013年フォーミュラチャレンジ・ジャパン統一規則第27条10.3)(スタートディレイ)により、レース距離を11周とした。

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿フリー走行 チャンピオンを狙う山本尚貴がトップタイムで好発進!

 2013全日本選手権スーパーフォーミュラ第7戦は9日、鈴鹿サーキットでフリー走行を行い、山本尚貴(無限)が1分38秒581でトップタイムを記録した。

sf_r07_f-16 sf_r07_f-32 sf_r07_f-20

 4月中旬、桜が散り葉桜が鮮やかな鈴鹿サーキットで開幕したスーパーフォーミュラも、国内の各サーキットを転戦、最終第7戦として晩秋の鈴鹿に戻ってきた。

 ドライバーズランキングトップのアンドレ・ロッテラーと同2位のロイック・デュバルが上海のWECに出場するため欠場。代わってジェームス・ロシター(トムス)、アンドレア・カルダレッリ(ルマン)がエントリー。また佐藤琢磨(無限)も前戦のSUGOに続きスポット参戦。19台での争いとなる。

 午前9時25分、晴天のもとで始まったフリー走行は、終盤には雲が覆うコンディションで1時間5分にわたって行われた。

 山本尚貴(無限)と中嶋大祐(ナカジマ)のホンダ勢がトップタイムを交互に出しつつ展開するが、中盤過ぎからは山本が1分39秒068でトップに立つ。

 終盤、残り6分余りでいち早く予選シミュレーションを行った山本が1分38秒581でトップに立つ。しかし、残り5分で武藤英紀(ダンディライアン)がS字でクラッシュしたためイエローフラッグが振られ、各車満足にアタックができないまま、フリー走行は終了した。

 2位には終了直前にタイムアップした小暮卓史(ナカジマ)が付け、3位には松田次生(インパル)が滑り込んできた。

 出場選手中、唯一チャンピオンの可能性のある山本がまずは好発進。公式予選はこの後、午後2時よりノックアウト方式で行われる。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿フリー走行結果

スーパーフォーミュラ第7戦 -RIJ- (2013/11/09) Free Session Weather:Fine-Cloudy Course:Dry
2013 SUPER FORMULA Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
116山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'38.581--212.06
232小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'38.7600.1790.179211.68
320松田 次生Lenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'38.7870.2060.027211.62
439国本 雄資P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'38.8480.2670.061211.49
58アンドレア・カルダレッリKYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K1'38.8560.2750.008211.47
619ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'39.0140.4330.158211.13
731中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'39.0680.4870.054211.02
838平手 晃平P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'39.1980.6170.130210.74
97平川 亮KYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K1'39.2350.6540.037210.66
102ジェームス・ロシターPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'39.3100.7290.075210.50
1110塚越 広大HP REAL RACINGHONDA HR12E1'39.5090.9280.199210.08
1240伊沢 拓也DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'39.5460.9650.037210.01
131中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'39.5660.9850.020209.96
1415佐藤 琢磨TEAM 無限HONDA HR12E1'39.6321.0510.066209.82
153安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'39.9891.4080.357209.07
1641武藤 英紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'40.1521.5710.163208.73
1711中山 友貴HP REAL RACINGHONDA HR12E1'40.6272.0460.475207.75
1862嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beausset MotorsportsTOYOTA RV8K1'41.0162.4350.389206.95
1918リチャード・ブラッドレーKCMGTOYOTA RV8K1'42.3193.7381.303204.31
  • シャーシーは全車Swift SF13、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'38.217

Formula Challenge Japan

FCJ:第11戦鈴鹿公式予選結果

Super Formula Round 7 -RIJ- (2013/11/09) Qualify Weather:Fine Course:Dry
2013 Formula Challenge Japan Round 11 鈴鹿サーキット 5.807 km

PosNoDriverCarTimeDelayGapkm/h
11山下 健太FTRS FCJ2'02.517--170.63
24高橋 翼HFDP/SRSスカラシップ/コチラR2'02.7250.2080.208170.34
35石川 京侍HFDP/SRSスカラシップ/コチラR2'02.9820.4650.257169.99
43篠谷 大幹FTRSスカラシップFCJ2'03.1440.6270.162169.76
52根本 悠生東京トヨペット FTRS2'03.3430.8260.199169.49
611坪井 翔FTRS スカラシップ FCJ2'03.4020.8850.059169.41
76三笠 雄一石焼ら~めん火山FTRSFCJ2'03.6251.1080.223169.10
812今井 拓馬HFDP/SRSスカラシップ/コチラR2'03.7291.2120.104168.96
916柴田 隆之介HondaCars三重北 TeamSBT2'03.7421.2250.013168.94
109道見 ショーン 真也FTRS スカラシップ SMR2'03.7681.2510.026168.91
1114藤波 清斗NDDP FCJ2'03.8951.3780.127168.73
1210三浦 愛EXEDY2'04.1841.6670.289168.34
1313林 周平ひつまぶし備長&お好み焼道とん堀FTRS2'04.1991.6820.015168.32
1417久保 凛太郎ROBOTルボーセレーシングアカデミー2'04.3031.7860.104168.18
1518浅原 悠貴B-MAX/CMインダストリー2'04.8932.3760.590167.38
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'15.01512.49810.122154.84

Formula Challenge Japan

FCJ:第10戦鈴鹿公式予選結果

Super Formula Round 7 -RIJ- (2013/11/09) Qualify Weather:Fine Course:Dry
2013 Formula Challenge Japan Round 10 鈴鹿サーキット 5.807 km

PosNoDriverCarTimeDelayGapkm/h
11山下 健太FTRS FCJ2'02.584--170.54
25石川 京侍HFDP/SRSスカラシップ/コチラR2'02.8780.2940.294170.13
34高橋 翼HFDP/SRSスカラシップ/コチラR2'03.0210.4370.143169.93
42根本 悠生東京トヨペット FTRS2'03.1120.5280.091169.81
53篠谷 大幹FTRSスカラシップFCJ2'03.1200.5360.008169.80
66三笠 雄一石焼ら~めん火山FTRSFCJ2'03.3080.7240.188169.54
712今井 拓馬HFDP/SRSスカラシップ/コチラR2'03.3600.7760.052169.46
811坪井 翔FTRS スカラシップ FCJ2'03.4900.9060.130169.29
99道見 ショーン 真也FTRS スカラシップ SMR2'03.5150.9310.025169.25
1014藤波 清斗NDDP FCJ2'03.8081.2240.293168.85
1113林 周平ひつまぶし備長&お好み焼道とん堀FTRS2'03.9201.3360.112168.70
1216柴田 隆之介HondaCars三重北 TeamSBT2'04.1051.5210.185168.45
1317久保 凛太郎ROBOTルボーセレーシングアカデミー2'04.1721.5880.067168.36
1410三浦 愛EXEDY2'04.4041.8200.232168.04
1518浅原 悠貴B-MAX/CMインダストリー2'04.9712.3870.567167.28
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'15.11012.52610.139154.73

スーパー耐久

S耐:第6戦鈴鹿 マウンテンインテグラ、エーワン地元鈴鹿で有終の美飾れず (A-ONE)

 9月21~9月22日、2013スーパー耐久シリーズ第6戦が三重県・鈴鹿サーキットで開催されました。#73 mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5 鈴木・山崎・森組は、ST4クラスにおいて、第1レースはリタイヤ、第2レースは12位、第3レース10位という結果となりました。

st_r06_aone-01.jpg st_r06_aone-02.jpg

■レース概要
  • 大会名 スーパー耐久シリーズ第6戦 スーパー耐久 鈴鹿
  • 日時 2013年9月21日(土),9月22日(日)
  • 場所 鈴鹿サーキット(三重県)
  • 入場者数 9月21日(土)10,000人/9月22日(日)20,500人
■レース結果概要
  • 車名 #73号車 mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5
  • ドライバー A:鈴木 陽 B:山崎 学 C:森 国形
  • 予選 ST4 A-Dr.9位、B-Dr.8位、A/B総合10位(14台中)
  • 決勝 ST4 第1レースR、第2レース12位、第3レース10位(14台中)
レースに向けて

 第6戦の舞台となるのは三重にある鈴鹿サーキットです。このサーキットは世界的にも評価の高いハイスピードかつテクニカルなレイアウトを持ち、シリーズ最長一の全長一5.8kmを誇るサーキットです。

 #73 mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5は、今回の鈴鹿に向け、mountainブレーキディスクの改良品に加え、新たな足回りの投入に踏み切りました。

9月20日 公式練習 第1回

 今回の公式練習では、山崎選手 ⇒ 鈴木選手 ⇒ 森選手の順で、各セッションをフルに1時間使うスケジュールとしました。

 9:00から開始された専有走行1回目、山崎選手がセットアップの為にコースイン。ピットアウト、インを繰り返し、今回投入した新しい足周りのセットを変更していきます。セッション終盤には、フレッシュタイヤを履いてアタックしますが、思いの外タイムが伸びません。タイヤの摩耗も良くない状況でした。

9月20日 公式練習 第2回

 続いて11:30からの専有走行2回目は、鈴木選手がステアリングを握ります。新しい足回りに懸念を持ち、一旦岡山までの足に戻しての走行となります。しかし、マシンバランスが全く合っておらず、直進性も不安定。ターンインでは車が全く応答せず、車の向きが変わり出すと、デフが急激に効く状況の為、ピットに戻ります。

 とりあえずフロントのダンパーを調整して再度コースイン。初期の応答は少し良く、デフの急激な効きも気持ちマイルドになりましたが、旋回中のタイヤのたわみ感も大きく、剛性感が無い感じの為、再びピットに戻り、ダンパーセットを元に戻すこととしました。

 セッション終了後、原因を調べたところ、1回目の走行時から山崎選手も感じていたデフが原因で、2回目のセッションでは、ロック状態だったことが判明。インターバルを利用してデフの交換を行ないました。

9月20日 公式練習 第3回

 2回目と3回目のインターバルでデフ交換するとともに、もう一度新しい足回りをトライすることとしました。最初のセッションもデフがハンドリングに影響していた可能性が高いと判断した為です。

 14:35から開始された3本目の走行。予定を変更し、再び山崎選手がステアリングを握り、バランスの確認を行います。全開、クリアラップとはいえないアタックでしたが、ハンドリングは大幅向上。今までのアンダーステアな特性がなくなり、今シーズン一番のマシンバランスにまで向上していることが確認できました。

 続いて森選手にバトンタッチ、順調に周回を重ねます。そしてセッション終了間際に、マシンの状態を確認できていない鈴木選手に交代をする予定でしたが、残り5分で痛恨の赤旗中断。結局セッションはそのまま終了し、走行することができませんでした。

st_r06_aone-03.jpg

9月21日 公式予選
Aドライバー予選(2グループ:10:10~10:25)

 10:10 から15分間のA ドライバー予選2グループがスタートしました。#73 mountainインテグラは#13 ENDLESS 86の後方でアタックを開始します。新しい足回りでの感触を掴めないまま予選に臨んだ鈴木選手は、予選中にマシンの感触を掴みながらのアタックとなりましたが、#13 ENDLESS 86 が思いの外ペースが上がらず詰まってしまいました。さらに2 周目には赤旗中断となりアタックは中止。

 決勝に向けてタイヤを温存したい鈴木選手は、予選再開後のアタックを1周のみとし、#333 オートバックスFN2の後方でアタックを開始します。しかしデグナーの入口で4速に入らず一瞬失速。ここでのタイムロスが響きクラス9位で予選を終えました。

Bドライバー予選(2グループ:10:50~11:05)

 10:50 からBドライバー予選2グループがスタートし、山崎選手がコースイン。山崎選手も決勝に向けてタイヤを温存する作戦で、アタックは2周とします。2回のアタックともに、先行する#116 W.S.ENGINEERING S2000 との間隔が広く、スリップを上手く使えませんでしたが、大きなミスなくまとめ、クラス8 位で予選を終えました。

 A/Bドライバー予選のベストタイム合算により決定される総合結果は10 位となりました。

 決勝グリッドは、第1レースがBドライバー予選結果、第2レースがA ドライバー予選結果、第3レースがA/B 合算タイムの順位で決まるため、それぞれ8番手、9番手、10番手からのスタートとなりました。

st_r06_aone-04.jpg

9 月21日 決勝第1レース

 今回の決勝は、通常の耐久とは異なり、40分間のスプリントレースを3レース行ない、各レースでのドライバー交代、タイヤ交換義務はありません。午前中の予選後、WTCCの練習走行とピットウォークを挟み、14:10より行なわれた決勝第1レースには、鈴木選手が出走することになりました。

 8番手からのスタートした鈴木選手でしたが、1コーナーで4速が抜けてしまい、#333 オートバックスFN2と#58 ウィンマックスDC5 に先行を許してしまいます。その後は前方の集団に喰らいついていくものの、4速に入りづらい症状に苦しみ、ペースは鈍ります。

 そして5周目に入ったところで異変が発生。白煙を上げた#73 mountainインテグラは、スプーンでマシンをストップさせ、そのままリタイヤとなってしまいました。

 レース後、マシンを回収して調べたところ、ヘッドカバーにクラックが入り、そこからオイルが漏れていました。幸いエンジン本体にはダメージはありませんでしたが、明日の決勝に向けてマシンを修理することとなりました。

st_r06_aone-05.jpg

9月22日 決勝第2レース

 メカニック達の迅速な作業のお陰でマシンは無事修復され、日曜朝のフリー走行で問題が無いことを確認できた為、決勝第2レースは、森選手が出走することとなりました。

 9番手からスタートした森選手でしたが、1コーナーで#49 ADFSアバルトと#13 ENDLESS 86 にかわされ、1周目の最終コーナーでは#95 リジカラS2000にもかわされてしまいます。

 マシンのハンドリングが芳しくなく、ペース上がらない様子です。6周目のS字コーナーで#18 浅野自動車86にかわされポジションダウン。11周目の130Rでは、ドライビングスルーペナルティを受け、後退していた#116 W.S.ENGINEERING S2000にもかわされてしまいます。レース終盤は、U/S強くギヤも渋い状態の中、森選手は懸命にドライブを続け、12位でゴールを果しました。

st_r06_aone-06.jpg

9 月22 日 決勝第3 レース

 ピットウォークを挟み、12:35から行なわれた決勝第3レースには、山崎選手が出走。

 10番手スタートでしたが、 コーナーで#333 オートバックスFN をパスし9番手に浮上します。その勢いで前方#13 ENDLESS 86 もヘアピン立ち上がりで捕らえますが、その後 のスプーン入口で3速に入らず、再び#13 ENDLESS 86 にかわされます。しかし、ストレ ートスピードに勝る#73 mountain インテグラは、西ストレートで再び#13 ENDLESS 86 をパスすることに成功、8番手にポジションをアップします。

 約1秒前方の#93 SKR S2000に徐々に差を広げられていくなか、後方からはペースに勝る#95 リジカラS2000が迫ってきており、3周目のダンロップコーナーでポジションを明け渡してしまいます。

 その後レースは膠着状態となり、9番手を走行していた#73 mountain インテグラでしたが、16周目のダンロップコーナーで#13 ENDLESS 86 に三度かわされた直後、デグナーの進入でミッションがブローアップ。残りは1周半、山崎選手は5速ホールドのまま懸命にドライブを続け、なんとか入賞圏内である10位を守りきり、ゴールを果しました。

st_r06_aone-07.jpg

レース後のコメント
鈴木選手コメント
 私にとってはS耐3年目という節目のシーズンであり、これまで以上に結果にこだわって挑んで参りましたが、歯車が噛み合わないレースが続き、今回の鈴鹿も力を発揮する間もなく、あっという間にレースが終わり、悔しい気持ちでいっぱいです。しかし今シーズンを振り返ってみると、チームメイトに経験豊富な山崎選手を新たに迎え、確実にチームのポテンシャルはアップしていましたし、山崎選手の経験から自分も格段に成長一できたシーズンでもありました。最終的に結果に結びつけることはできませんでしたが、1年間参戦できたのも、西岡可鍛工業様、VBOXJAPAN様、岩谷産業様、モノコレ様を始め、協賛頂きました全て企業様、チームエーワンの皆様、そして共に戦ってくださった山崎選手、森選手、中村選手のお陰であり大変感謝しております。この場をお借りして皆様には御礼申し上げます。
山崎選手コメント
 全てが噛み合わないレースでした。残念の一言に尽きます。良くなる兆しが見えかけていただけに、受け入れがたい結果となりました。今シーズンは、準備が整わないまま開幕を迎え、結果マシンのセットアップを煮詰められないままシーズンが終わってしまいました。#73 は慢性的な資金不足で、テストも出来ないような状況の中、鈴鹿ラウンドまで参戦できたのは、一重にチームのお陰です。本当にありがとうございました。悔しい気持ち、感謝の気持ち、色々な想いがあります。来シーズン参戦するならば、この経験を踏まえ、しっかりと準備をして挑みたいと思います。
大河原監督のコメント
 ホームコースである鈴鹿で最高の結果を期待しましたが、結果には結びつけることができず、残念の一言です。今シーズンはなかなか持てるポテンシャルを発揮できず、厳しい内容となりましたが、大きな事故もなく、シーズンを終えられたことには安堵しています。またシーズンを通して、変わらずご支援頂きました関係者の皆様に感謝致します。今後とも、チームエーワンを宜しくお願い致します。ありがとうございました。
A-ONE Press Release

スーパー耐久

S耐:第6戦鈴鹿 BRP☆HYPER ECU C72 制動屋J’Sフィット、地元鈴鹿でST5クラスシリーズチャンピンを獲得! (BRP)

st_r05_brp-10.jpg

st_r05_brp-01.jpg  Birth Racing Project【BRP】は2013年10月21日~22日に鈴鹿サーキットで開催されたWTCCとの併催レース「スーパー耐久シリーズ第6戦 鈴鹿」において、公式予選でポールポジションを獲得、チーム代表兼Aドライバーの奥村選手の第2レースで、最終戦を残して地元鈴鹿でシリーズチャンピオンを獲得し、更に第3レースでは古宮選手がポールトゥウインの快勝で鈴鹿戦を終える。

【10月20日(金)公式フリー】天候:晴れ 路面:DRY

st_r05_brp-03.jpg  鈴鹿戦は40分スプリントレース(ドライバー交代・タイヤ交換無し)が3レースというS耐としては変則的なレースとなりました。チームとしても初めての完全なスプリントレースとなり、金曜日の公式フリー走行で積極的に走り込み、セットアップを進めていきますが、ライバルチームとのタイム差は僅差で明日の予選も接戦が予想され、緊迫したレースウィークが始まりました。

st_r05_brp-04.jpg

【10月21日(土) 公式予選】天候:晴れ 路面:DRY

st_r05_brp-05.jpg  快晴の土曜日の公式予選がいよいよ開始です。

 Aドライバー奥村選手からアタックを開始しますが、予選開始直後にクラッシュによる赤旗中断があり、岡山戦に続きまたもや集中力を切らせるような、流れの悪い状態となりますが、再び気持ちを切り替えて予選再開後アタックを開始します。しかしクリアラップが確保できない状態で、奥村選手は不本意ながらクラス3番手で予選を終えました。続くBドライバーの古宮選手も果敢にアタックをしますが、惜しくもクラス2位で予選を終えました。A・B合算タイムで見事ポールポジションを獲得してチームの総合力でシリーズチャンピオン獲得に向けて貴重な1ポイントを獲得し、Cドライバーの駒木選手も確実に予選を走り抜きクラス1位で予選を終えました。

【第6戦鈴鹿ST5クラス予選結果】
  • Aドライバー:奥村 浩一 コース:ドライ タイヤ:スリック 2’35.860 クラス3位
  • Bドライバー:古宮 正信 コース:ドライ タイヤ:スリック 2’34.921 クラス2位
  • Cドライバー:駒木 孝有 コース:ドライ タイヤ:スリック 2’35.810 クラス1位
【10月21日(土)第1レース決勝】天候:晴れ 路面:DRY

 公式予選終了後まもなくして、慌ただしく第1レースが始まりました。第1レースはCドライバー駒木選手が担当して、ポールポジションからスタートします。スタート直後から後続のライバルに先行を許し、混戦のままオープニングラップを終えて周回を重ねますが、数週後シケインでGT3車両との接触があり更にポジションを後退させます。その後は安定して周回を重ねますが、クラス4位で第1レースを終えました。

st_r05_brp-02.jpg

【10月22日(日)第2レース決勝】天候:晴れ 路面:DRY

st_r05_brp-07.jpg  第2レースはチーム代表兼Aドライバーの奥村選手が3番グリッドからスタートしました。

 スタート直後から抜きつ抜かれつの接戦で周回しますが、3周目には首位に立ちこのまま逃げ切り体制でペースを上げますが、ライバルの36号車もレースラップを上げてきて、双方共に予選タイムを凌ぐハイスピードで周回をしていきますが、レース中盤で奥村のフロントタイヤは悲鳴を上げて徐々に失速し、36号車に先行を許し、そのままクラス2位で第2レースを終えましたが、この第2レースの結果をもって、最終戦を残して2013年スーパー耐久シリーズST5クラスシリーズチャンピオンの獲得が決定しました。

st_r05_brp-06.jpg

【10月22日(日)第3レース決勝】天候:晴れ 路面:DRY

 第3レースは古宮選手が晴れて2013年チャンピオンとしてポールポジションからスタートしました。

 レース序盤から終盤まで終始、レースLAPをコントロールしタイヤセーブして、11周目に多重クラッシュが発生しましたが、巻き込まれる事も無く完璧なレース運びで、第3レースをポールトゥウインで終え、シリーズチャンピオン獲得に花を添えました。

st_r05_brp-08.jpg

【コメント】
チーム代表兼ドライバー:奥村浩一
st_r05_brp-09.jpg  BRPとしてスーパー耐久に3ヵ年計画で参戦を開始して最終の年に、悲願のシリーズチャンピオンを地元鈴鹿で更に、自らの手で獲得する事が出来ました。これも日頃ご支援・ご声援を頂いたファンの皆様・スポンサーの皆様そして、献身的にチーム活動を支えてくれたチームスタッフのお蔭でございます。この場をお借りして心より感謝申し上げます。最終戦オートポリス戦には、来季からの新体制のテストも兼ねて、更に進化するチームを目指して引き続き全力で走り抜き、今季のレース活動をしっかり締めくくりたいと思っております。今後ともご支援・ご声援何卒よろしくお願いいたします。
Birth Racing Project Press Release

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ 立川/平手がLEXUS SC最後のシーズンにタイトル獲得! 大嶋/国本の若手コンビが有終の美 (TOYOTA)

13sgt_rd8_1.jpg
2013年SUPER GTのシリーズチャンピオンに輝いた立川祐路(左)と
平手晃平(右)、チーム監督の高木虎之介(中央)

 SUPER GT第8戦「MOTEGI GT250km RACE」が11月2日(土)、3日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで開催された。

 年間8戦で争われる、2013年シーズンのSUPER GTもいよいよ最終戦。今大会、GT500クラスは全車ウェイトハンデなしでの勝負となる。

 前戦オートポリスで中嶋一貴/ジェームス・ロシター組のPETRONAS TOM'S SC430 36号車と、立川祐路/平手晃平組 ZENT CERUMO SC430 38号車が1-2フィニッシュを飾り、シリーズランキングでも38号車が1位、36号車が4ポイント差の2位へと浮上。LEXUS SC430は昨年も勝利を挙げているもてぎに、2009年以来となるチャンピオン獲得を目指し臨んだ。

 2006年よりSUPER GTに参戦しているLEXUS SC430だが、来季より車両規定が大きく変わることもあり、既に発表され、テストも行われている2014年型のニューマシンに車両が変更となる。LEXUS SC430でのSUPER GT最後のシーズン、タイトル獲得に期待がかかった。

◆予選◆

 2日(土)曇天でやや肌寒い天候の下、ノックアウト方式の予選が行われた。

 午後2時からのGT300クラスQ1を経て、午後2時15分より15分間で行われるGT500クラスQ1がスタート。残り2分を切ったところで各車アタックを開始し、チェッカー目前に好タイムを叩き出した平手晃平の38号車が3番手。脇阪寿一のDENSO KOBELCO SC430 39号車が4番手、国本がQ1を担当したENEOS SUSTINA SC430 6号車が5番手で続いた。

 伊藤大輔のKeePer TOM'S SC430 37号車は8番手でQ1通過を果たしたが、ランキング2位から逆転タイトルを狙う36号車はジェームス・ロシターがまさかの13番手に終わり、Q2進出ならず。WedsSport ADVAN SC430 19号車も12番手グリッドが確定した。

 Q2(12分間)は午後3時5分に開始。セッション中盤からアタックが始まり、6号車の大嶋が好タイムをマーク。終盤にかけて、各車このタイムを上回るべくアタック合戦を繰り広げたが、大嶋のタイムに届くものは現れず、6号車がLEXUS SC430としては3戦連続、そしてLEXUS SC430にとってはSUPER GT最後となるシリーズ戦でのポールポジションを獲得することとなった。大嶋にとっては3年ぶり3回目のポールポジション。

 2番手から5番手までは約0.1秒という僅差での争いとなり、ランキング首位の38号車は立川祐路のアタックで4番手。石浦宏明の39号車が5番手。アンドレア・カルダレッリの37号車は7番手から明日の決勝レースに臨むこととなった。  GT300クラスでは、Panasonic apr PRIUS GT 31号車がQ2進出へあと一つ及ばず、14番手グリッドにつけた。

◆決勝◆

 3日(日)も空には雲がかかっていたものの、気温は20度、路面温度26度と今大会で最も高く、過ごしやすい気候の下で午後1時半に53周、250kmで争われる決勝レースのスタートが切られた。

 上位勢はグリッドのまま順当なスタートを切ったが、4番手の38号車平手が第2コーナーで早くも3位へ。更に4周目には前を行く車両のミスを見逃さず、2位へとポジションを上げ、序盤からLEXUS SC430が1-2体制に。

 後方では13番手スタートの36号車ロシターが10位へとジャンプアップ。その後も次々と前走車をパスしていき、16周目には7位までポジションを上げた。

 首位を逃げる6号車大嶋は、ペースの上がらない2位の38号車を引き離し独走。ドライバー交代が始まる直前の19周目には、その差は15秒にまで広がった。

 20周が過ぎると続々とドライバー交代、給油とタイヤ交換のためにピットイン。平手から立川へと交代した38号車は、ピット作業で後続との差を若干詰められたものの、ピットアウト直後のタイヤが冷えた状態でも、後続からの猛追を凌ぎきり、2位のポジションをキープした。

 一方首位の6号車は、上位勢では最後となる、24周目にピットインし、国本へと交代。この時点で2位以下との差は20秒以上となっていた。

 全車がピット作業を終えた後、脇阪から石浦宏明へと交代した39号車がハイペースの追い上げを見せ、32周目に3位に浮上。LEXUS SC430が1-2-3を占めての中盤戦となった。

 しかし、2位を走る38号車のペースが上がらず、タイトルを争うKEIHIN HSV-010 17号車と3台のLEXUS SC430による激しい2位争いが展開されることに。GT300クラスの周回遅れ車両と、コースに散らばるタイヤかすに苦しみながらの接近戦が繰り広げられたが、38周目に立川は惜しくもHSV 17号車にかわされ、2位の座を譲ることとなってしまった。

 その後は、6号車が大差をつけて首位を逃げる一方で、38号車、39号車、36号車の3台が連なっての3位争いとなった。

 首位の6号車国本は、後半若干ペースが落ちる場面も見られたものの、2位に11秒差をつけて逃げ切り、トップチェッカー。今季より6号車で組むこととなった大嶋と国本の若手コンビが嬉しい初優勝を飾った。大嶋にとってはGT500の通算4勝目。国本はGT500クラス初優勝となる。

 38号車は3位でチェッカーを受け、立川と平手は2ポイント差でシリーズチャンピオンを決定。LEXUS SC430にとってSUPER GT最後のシーズンを、タイトル獲得で締めくくった。立川はGTシリーズ最多タイとなる通算3度目のタイトル獲得。平手にとっては、4輪レースにステップアップして以来初めてのチャンピオンに輝いた。

 LEXUS TEAM ZENT CERUMOもチームタイトルを勝ち取り、立川と共に8年ぶりの戴冠となった。

 39号車が4位、36号車が5位、37号車も6位まで追い上げてチェッカーを受け、LEXUS SC430はトップ6台中5台を占める強さを示してシリーズ最終戦を終えた。

 GT300クラスでは、14番手からスタートした31号車が健闘を見せたが、スピンや接触で順位を落とし、20位でレースを終えた。

ENEOS SUSTINA SC430 6号車 ドライバー 大嶋和也:
 今シーズンは苦戦していたので最終戦で勝てて嬉しい。今日はチームの判断でスタートドライバーを務めたが、出来るだけギャップを築いて、楽な状態で国本選手に渡すことを託されたので、自分に出来ることは全て出し切り、プッシュした。クルマもとても速く、エンジンもタイヤも申し分ない状況でレースをすることが出来たと思う。優勝という結果を残すことが出来て良かった。
ENEOS SUSTINA SC430 6号車 ドライバー 国本雄資:
 今年加入したチームでなかなか結果が残せず、悔しい想いと焦りがあったが、後半戦頑張って取り戻し、最終戦でこんな素晴らしい勝ち方が出来て、自分自身への自信にも繋がった。大嶋選手からスイッチした時は、大きなミスがなければ優勝は間違いないという状態だったので、しっかりレースをコントロールして走った。大嶋選手の走りも素晴らしかったし、このクルマを作ってくれたチームやスポンサー、各関係者に結果で報いることが出来て本当に良かった。
ZENT CERUMO SC430 38号車 ドライバー 立川祐路:
 今年1年、クルマの調子は常に良かったのだが、それを結果に繋げられなかった。3戦連続ノーポイントで終わった時は、チャンピオンを諦めかけたこともあった。2年連続でLEXUSがチャンピオンを獲れず、奪還すべくチームやタイヤメーカーと共に頑張って来たことと、開発当初から関わっているLEXUS SC430の最後の年ということを考えると、タイトル獲得は本当に感慨深い。
ZENT CERUMO SC430 38号車 ドライバー 平手晃平:
 4輪にステップアップしてから初めてのタイトルなのだが、まだ実感が湧かない。昨シーズン、ランキング2位でタイトルを逃し、悔しい思いをした。今年はLEXUS SC430にとって最後のシーズンということもあって、開幕戦から意気込んで臨んだのだが、なかなか流れに乗ることが出来ず、シーズン序盤は苦しかった。そんな状況から巻き返してチャンピオンを獲得し、LEXUS SC430で有終の美を飾ることが出来て嬉しい。
トヨタモータースポーツニュース

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ決勝結果

■GT500クラス

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2013/11/03) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
16ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS531:35'34.873
217KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS5311.640
338ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS5332.220
439DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS5333.293
536PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS5333.405
637KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS5343.352
718ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI5343.980
823MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI5346.982
924D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH5347.690
10*19WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH5357.947
1132Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL531'03.938
12100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS531'05.040
1312カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS521Lap
141REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI476Laps
158ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS3815Laps
---- 以上規定周回数(37Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.6 ENEOS SUSTINA SC430 1'44.056 (2/53) 166.11km/h
  • CarNo.19(アンドレ・クート)は、S-GT SpR 第30条1.a により、ドライビングスルーペナルティを課した。

■GT300クラス

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2013/11/03) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
111GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL511:36'39.089
216MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS501Lap
361SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI501Lap
44GSR 初音ミク BMW
BMW Motorsport Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH501Lap
588マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH501Lap
662LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
黒澤 翼
YH501Lap
752OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH501Lap
887ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH501Lap
93S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH501Lap
100ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH501Lap
1133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH501Lap
1210GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL501Lap
1386クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
YH501Lap
1430IWASAKI OGT Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
岩崎 祐貴
イゴール・スシュコ
YH501Lap
1555ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS501Lap
1622グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH501Lap
172エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH501Lap
1848DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
YH492Laps
199NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH492Laps
2031Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH492Laps
2121ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK483Laps
225マッハGoGoGo車検 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
玉中 哲二
山下 潤一郎
YH1483Laps
---- 以上規定周回数(35Laps)完走 ----
-50Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
YH645Laps
  • Fastest Lap: CarNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT 1'50.728 (25/50) 156.10km/h

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎフリー走行結果

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2013/11/03) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindkm/h
1195001荒 聖治
アンドレ・クート
WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
YH1'43.681-166.713
2395002脇阪 寿一
石浦 宏明
DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
BS1'43.886 0.205166.384
3185003山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
MI1'43.927 0.246166.318
4385004立川 祐路
平手 晃平
ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
BS1'44.023 0.342166.165
565005大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
BS1'44.105 0.424166.034
6175006塚越 広大
金石 年弘
KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
BS1'44.143 0.462165.973
7375007伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
BS1'44.557 0.876165.316
8245008安田 裕信
ミハエル・クルム
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH1'44.626 0.945165.207
9125009松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS1'44.941 1.260164.711
10150010本山 哲
関口 雄飛
REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI1'44.974 1.293164.659
1110050011伊沢 拓也
小暮 卓史
RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
BS1'45.173 1.492164.348
123650012中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
BS1'45.250 1.569164.228
132350013柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI1'45.342 1.661164.084
14850014ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
BS1'45.497 1.816163.843
153250015道上 龍
中嶋 大祐
Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
DL1'45.625 1.944163.645
16613001山野 哲也
佐々木 孝太
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI1'50.386 6.705156.587
17523002竹内 浩典
土屋 武士
OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'50.513 6.832156.407
18113003平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1'50.583 6.902156.308
19483004高森 博士
千代 勝正
DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'50.908 7.227155.850
20623005黒澤 治樹
黒澤 翼
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'50.939 7.258155.806
2143006谷口 信輝
片岡 龍也
GSR 初音ミク BMW
BMW Motorsport Z4 GT3
YH1'51.376 7.695155.195
22163007武藤 英紀
中山 友貴
MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS1'51.479 7.798155.051
2303008峰尾 恭輔
横溝 直輝
ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'51.497 7.816155.026
24863009山西 康司
細川 慎弥
クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
YH1'51.566 7.885154.930
258730010山内 英輝
吉本 大樹
ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
YH1'51.585 7.904154.904
262230011和田 久
城内 政樹
グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'51.643 7.962154.824
278830012織戸 学
青木 孝行
マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
YH1'51.712 8.031154.728
285030013加納 政樹
安岡 秀徒
Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH1'51.861 8.180154.522
293130014新田 守男
嵯峨 宏紀
Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
YH1'51.900 8.219154.468
303330015影山 正美
藤井 誠暢
HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
KH1'51.971 8.290154.370
311030016田中 哲也
植田 正幸
GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1'52.084 8.403154.214
325530017高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS1'52.154 8.473154.118
333030018岩崎 祐貴
イゴール・スシュコ
IWASAKI OGT Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'52.254 8.573153.981
34330019星野 一樹
佐々木 大樹
S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'52.482 8.801153.669
35530020玉中 哲二
山下 潤一郎
マッハGoGoGo車検 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH11'52.788 9.107153.252
36230021高橋 一穂
加藤 寛規
エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH1'53.226 9.545152.659
37930022密山 祥吾
横幕 ゆぅ
NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'53.307 9.626152.550
382130023都筑 晶裕
リチャード・ライアン
ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
HK1'55.37111.690149.821

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式予選総合結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2013/11/02) Knock Out Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWhQ1Q2
16 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS1'42.1171'41.367
217KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS1'42.2921'41.490
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'41.8211'41.514
438ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'42.0221'41.582
539DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS1'42.0621'41.598
6100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS1'41.9961'42.144
737KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS1'42.3051'42.323
812カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'42.2081'42.374
91REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI1'42.364
1018ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI1'42.399
1124D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1'42.463
1219WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'42.558
1336PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS1'42.564
148ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS1'42.679
1532Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1'43.547
■GT300 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2013/11/02) Knock Out Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWhQ1Q2
161SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI1'49.156R1'48.264
211GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL1'49.090R1'48.354
316MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BSR1'48.636R1'48.389
43S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH1'49.3771'48.900
562LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
黒澤 翼
YH1'49.8131'48.970
688マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'49.6211'49.241
74GSR 初音ミク BMW
BMW Motorsport Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH1'49.7171'49.518
887ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH1'49.6411'49.551
933HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH1'49.8261'49.600
100ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH1'49.7021'49.789
1110GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL1'49.2151'50.240
122エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'49.8931'52.238
1348DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
YH1'49.5301'52.276
1431Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'50.063
1521ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK1'50.162
1630IWASAKI OGT Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
岩崎 祐貴
イゴール・スシュコ
YH1'50.420
1750Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
YH1'50.440
1886クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
YH1'50.446
1922グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH1'50.544
2052OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH1'50.632
215マッハGoGoGo車検 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
玉中 哲二
山下 潤一郎
YH11'51.337
229NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH1'51.707
-55ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS-
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎノックアウト予選Q2結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2013/11/02) Knock Out Q2 GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
16 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也BS1'41.367--170.519
217KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大BS1'41.490 0.123 0.123170.312
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリMI1'41.514 0.147 0.024170.272
438ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路BS1'41.582 0.215 0.068170.158
539DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明BS1'41.598 0.231 0.016170.131
6100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也BS1'42.144 0.777 0.546169.222
737KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
アンドレア・カルダレッリBS1'42.323 0.956 0.179168.926
812カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生BS1'42.374 1.007 0.051168.841
■GT300 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2013/11/02) Knock Out Q2 GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
161SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
佐々木 孝太MIR1'48.264--159.656
211GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸DLR1'48.354 0.090 0.090159.523
316MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀BSR1'48.389 0.125 0.035159.472
43S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
佐々木 大樹YH1'48.900 0.636 0.511158.723
562LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹YH1'48.970 0.706 0.070158.621
688マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
青木 孝行YH1'49.241 0.977 0.271158.228
74GSR 初音ミク BMW
BMW Motorsport Z4 GT3
谷口 信輝YH1'49.518 1.254 0.277157.828
887ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝YH1'49.551 1.287 0.033157.780
933HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美KH1'49.600 1.336 0.049157.710
100ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔YH1'49.789 1.525 0.189157.438
1110GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
植田 正幸DL1'50.240 1.976 0.451156.794
122エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂YH1'52.238 3.974 1.998154.003
1348DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士YH1'52.276 4.012 0.038153.951
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎノックアウト予選Q1結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2013/11/02) Knock Out Q1 GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
123MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝MI1'41.821--169.758
2100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史BS1'41.996 0.175 0.175169.467
338ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
平手 晃平BS1'42.022 0.201 0.026169.424
439DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一BS1'42.062 0.241 0.040169.357
56 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
国本 雄資BS1'42.117 0.296 0.055169.266
612カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラBS1'42.208 0.387 0.091169.116
717KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘BS1'42.292 0.471 0.084168.977
837KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔BS1'42.305 0.484 0.013168.955
---- 以上Q2進出 ----
91REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
関口 雄飛MI1'42.364 0.543 0.059168.858
1018ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
フレデリック・マコヴィッキィMI1'42.399 0.578 0.035168.800
1124D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信YH1'42.463 0.642 0.064168.695
1219WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クートYH1'42.558 0.737 0.095168.538
1336PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
ジェームス・ロシターBS1'42.564 0.743 0.006168.529
148ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマンBS1'42.679 0.858 0.115168.340
1532Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
中嶋 大祐DL1'43.547 1.726 0.868166.929
■GT300 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2013/11/02) Knock Out Q1 GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
116MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
中山 友貴BSR1'48.636--159.109
211GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
ビヨン・ビルドハイムDL1'49.090 0.454 0.454158.447
361SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也MI1'49.156 0.520 0.066158.351
410GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也DL1'49.215 0.579 0.059158.265
53S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹YH1'49.377 0.741 0.162158.031
648DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
千代 勝正YH1'49.530 0.894 0.153157.810
788マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学YH1'49.621 0.985 0.091157.679
887ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
吉本 大樹YH1'49.641 1.005 0.020157.651
90ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
横溝 直輝YH1'49.702 1.066 0.061157.563
104GSR 初音ミク BMW
BMW Motorsport Z4 GT3
片岡 龍也YH1'49.717 1.081 0.015157.541
1162LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 翼YH1'49.813 1.177 0.096157.404
1233HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
藤井 誠暢KH1'49.826 1.190 0.013157.385
132エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
加藤 寛規YH1'49.893 1.257 0.067157.289
---- 以上Q2進出 ----
1431Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男YH1'50.063 1.427 0.170157.046
1521ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
リチャード・ライアンHK1'50.162 1.526 0.099156.905
1630IWASAKI OGT Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
岩崎 祐貴YH1'50.420 1.784 0.258156.538
1750Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
安岡 秀徒YH1'50.440 1.804 0.020156.510
1886クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
細川 慎弥YH1'50.446 1.810 0.006156.501
1922グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久YH1'50.544 1.908 0.098156.363
2052OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典YH1'50.632 1.996 0.088156.238
215マッハGoGoGo車検 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
玉中 哲二YH11'51.337 2.701 0.705155.249
229NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾YH1'51.707 3.071 0.370154.735
---- 以上予選通過 ----
-55ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
小林 崇志BSno time---
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式練習結果

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2013/11/02) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
1385001ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'41.887-169.648
21005002RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS1'42.102 0.215169.291
3395003DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS1'42.194 0.307169.139
4185004ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI1'42.266 0.379169.020
5365005PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS1'42.330 0.443168.914
6375006KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS1'42.386 0.499168.822
765007 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS1'42.489 0.602168.652
8175008KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS1'42.523 0.636168.596
9235009MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'42.668 0.781168.358
101250010カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'42.758 0.871168.210
112450011D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1'42.789 0.902168.160
121950012WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'42.808 0.921168.129
13150013REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI1'43.048 1.161167.737
14850014ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS1'43.271 1.384167.375
153250015Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1'43.640 1.753166.779
16113001GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL1'49.264 7.377158.195
17163002MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS1'49.384 7.497158.021
18523003OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH1'49.720 7.833157.537
1933004S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH1'49.741 7.854157.507
20623005LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
黒澤 翼
YH1'49.845 7.958157.358
21883006マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'50.053 8.166157.060
22873007ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH1'50.299 8.412156.710
2343008GSR 初音ミク BMW
BMW Motorsport Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH1'50.357 8.470156.628
24613009SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI1'50.427 8.540156.528
25230010エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'50.436 8.549156.516
265530011ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS1'50.496 8.609156.431
271030012GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL1'50.607 8.720156.274
284830013DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
YH1'50.640 8.753156.227
29030014ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH1'50.780 8.893156.030
303330015HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH1'51.001 9.114155.719
315030016Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
YH1'51.029 9.142155.680
328630017クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
YH1'51.103 9.216155.576
332230018グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH1'51.167 9.280155.486
343030019IWASAKI OGT Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
岩崎 祐貴
イゴール・スシュコ
YH1'51.249 9.362155.372
353130020Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'51.264 9.377155.351
362130021ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK1'51.286 9.399155.320
37530022マッハGoGoGo車検 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
玉中 哲二
山下 潤一郎
YH11'51.531 9.644154.979
38930023NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH1'52.14110.254154.136

FJ1600

FJ1600:第6戦鈴鹿 窪田俊治がポールトゥウイン!

sfj_r06-kubota

sfj_r06-naruo

sfj_r06-otani

sfj_r06-podium

 10月20日(日)、FJ1600第6戦の決勝が三重県鈴鹿サーキットで行われ、窪田俊治が13周を、14分5秒908で走り切って優勝した。

 午前10時25分からの公式予選は、窪田が1分5秒956でポールポジションを獲得、2番手は成尾悟史、3番手に大谷年浩が入った。

 雨の影響で17周のレースが13周に短縮、午後15時20分から参加台数8台の決勝レースが行われた。

 スタートは窪田が1位をキープし1コーナーに入り、予選4位の加藤洋一が2位に上がったが、なんと窪田にジャンプスタートでドライブスルーの裁定が出た。

 6周目にペナルティを受けた窪田は、3位で復帰。8周目に加藤を抜いてからファステストラップを出し、最終ラップの1コーナーで成尾も抜いて、またトップに返り咲きそのままチェッカーを受けた。

 2位に入ったのが成尾、3位には序盤に1コーナーでスピンし順位を上げてきた大谷が獲得した。

優勝した窪田俊治のコメント
「スタートは自分のミスでした。ペナルティを受けても上位にいて、雨の中でも速いペースで走れる自信があったので、なんとか最後で成尾選手を抜くことができました」
Text & Photo: Nobumitsu Ohtake

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第6戦鈴鹿 佐藤駿介がポールトゥウイン!

 10月20日(日)、S-FJ第6戦の決勝が三重県鈴鹿サーキットで行われ、佐藤駿介が17周を、20分59秒939で走り切って初優勝した。

sfj_r06_r_sato sfj_r06_r-17 sfj_r06_r_podium

 午前9時からの公式予選は、雨の影響で各コーナーでスピンやコースアウトするマシン続出。その中雨を得意する佐藤が1分1秒977で初のポールポジションを獲得。2番手は橋本陸、3番手に道野高志が入った。

 雨の影響で22周のレースが17周に短縮し、午後12時40分から決勝レースが行われた。

 佐藤が好スタートでトップ死守。一方、予選2番手の橋本はスタートに失敗、7番手まで順位を落とした。

 佐藤は中盤までに2位以下を5秒差をつけトップを独走。このままゴールかと思ったが、8周目に橋本が最終コーナーで他車と接触。セーフティーカーが入ることになり、これで佐藤は後続との差がなくなったものの、 残り2周のリスタートで再びスパート。そのままゴールまで駆け抜け初優勝を飾った。

 2位に入ったのが3番手スタートの道野。3位にはスタートを失敗したが着実に順位を上げてきた嶋田が入った。

 
優勝した佐藤駿介のコメント
「前日の練習走行でセッティングが決まり、予選トップを取ることができました。レース途中にセーフティーカーが出た時は少し焦りましたが、雨の中優勝できて嬉しいです」
Text & Photo: Nobumitsu OHTAKE

Japanese F3

JF3:第14,15戦富士 全日本F3第7大会富士 勝田貴元が3位/2位でシリーズランキング2位、F3-Nクラスのナニン・インドラ・パユーングは第14戦で今季4勝目(TOYOTA)

13f3_rd7_1.jpg
今季最終大会で3位/2位に入り、ランキング2位でシーズンを終えた
勝田貴元(PETRONAS TEAM TOM'S #37)

 全日本F3選手権の今季最終戦となる第7大会(第14戦、第15戦)が10月19日(土)と20日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。

 FIA世界耐久選手権(WEC)第6戦富士6時間レースのサポートレースとして開催される今大会。既に年間のタイトルは中山 雄一(PETRONAS TEAM TOM'S)が決めているが、2位以下のランキングは確定しておらず、最終大会はランキング争いが注目のポイントとなった。

 19日(土)午前11時30分より10分ずつ、10分間のインターバルを空けて14戦、15戦の予選が行われた。中山は体調不良のため、今大会への出場をキャンセルすることとなった。

 雨の予報もあったが、結局降ることはなく、ドライコンディションで予選は行われた。前日の占有走行の後にWECなどの走行があったこともあり、路面コンディションが変化。短い予選セッションの中でこれにあわせられるかがポイントとなった。

 14戦予選では、勝田貴元(PETRONAS TEAM TOM'S #37)が千代 勝正(B-MAX ENGINEERING)とトップタイムを争ったが、セッション終盤に逆転を許し、2番手タイム。

 15戦予選も勝田と千代の争いとなり、一旦は千代がトップに立つも、ファイナルラップで勝田が逆転。最終戦のポールポジションを獲得。

 F3-Nクラスのナニン・インドラ・パユーング(TOM'S SPIRIT)は両レース共にクラス2番手グリッドとなった。

 予選の後、午後2時50分から第14戦の決勝が行われた。WECのサポートレースとしてのスケジュールのため、土曜日の第14戦が、日曜日の第15戦よりも長い21周での開催。また、グリッドへのコースインからフォーメーションラップスタートまでの時間も通常の20分間に対し10分間と短く、作業時間もほとんど無いため、コースインしたままのセットでスタートすることとなった。

 レーススタート直前に雨粒が落ちてきたが、タイヤを交換するまでには至らず、全車スリックタイヤでスタートを切った。

 勝田は2位を守り、首位の千代を追ったが、8周目にコースオフを喫し3位に後退。そのまま3位でチェッカーを受けた。この結果により、勝田は今シーズンのランキング2位が確定した。

 F3-Nクラスでは、ポールポジションの高星 明誠(NDDP RACING)がスタートで大きく出遅れ後退し、パユーングがクラストップに浮上した。パユーングは後半、高星の追い上げを受けたが逃げ切り、今季4勝目を挙げた。

13f3_rd7_3.jpg
第14戦でF3-Nクラストップのチェッカーを受け、今季4勝目を挙げた
ナニン・インドラ・パユーング(TOM'S SPIRIT)

 20日(日)は前夜からの雨が降り続き、完全なウェットコンディションとなった。WECのサポートレースということで、今レースもセットアップ変更の時間はないまま、今大会、初めてとなるウェットコンディションの下で、午前8時から第15戦(15周)がスタートした。

 ポールポジションの勝田はトップをキープしたが、ウェットの難コンディションに足をすくわれ、3周目のダンロップコーナーでコースオフ。2位へと順位を落としてしまった。

 その後、追い上げてきた後続との2位争いを凌いだ勝田だったが、首位を逃げる千代との差は大きく、2位でチェッカー。

 F3-Nクラスのパユーングはスタートから2位のポジションを守り、2位でフィニッシュした。

 第15戦の終了をもって、今年の全日本F3シリーズは全日程を終了した。11月14日(木)から17日(日)に渡って開催されるマカオGPに、今季の全日本F3チャンピオンである中山がTOM'Sから参戦する。

トヨタモータースポーツニュース

Japanese F3

JF3:第15戦富士決勝結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2013/10/20) Race Results Weather:Rainy Course:Wet
All Japan F3 Championship Round 15 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
150千代 勝正B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011527'24.891
237勝田 貴元PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ311517.126
345関口 雄飛B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA TOM'S 1AZ-FE1520.520
42野尻 智紀TODA FIGHTEXDallara F312TODA TR-F3011534.448
523N高星 明誠S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1545.217
68清原 章太HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1545.473
738Nナニン・インドラ・パユーングPIT SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA TOM'S 3S-GE151'21.465
86N小泉 洋史Net Move Hanashima RacingDallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE151'24.722
930NDRAGONB-MAX・F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE151'52.743
1011N湯澤 翔平Nova with IMM F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE141 Lap 
1113吉田 基良B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F301141 Lap 
---- 以上規定周回数 ( 13 Laps ) 完走 ----
-*7松下 信治HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D123 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.50 千代勝正(B-MAX・F312) 1'48.719 (7/15) 151.1km/h
  • CarNo.7は、全日本選手権統一規則第3章第28条12.1).2)(他車への接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。

Japanese F3

JF3:第14戦富士決勝結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2013/10/19) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
150千代 勝正B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3012133:46'497
27松下 信治HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D217.196
337勝田 貴元PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ31217.743
48清原 章太HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D2118.785
545関口 雄飛B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA TOM'S 1AZ-FE2124.602
62野尻 智紀TODA FIGHTEXDallara F312TODA TR-F3012126.894
738Nナニン・インドラ・パユーングPIT SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA TOM'S 3S-GE2136.087
823N高星 明誠S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE2137.919
96N小泉 洋史Net Move Hanashima RacingDallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE211'07.555
1030NDRAGONB-MAX・F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE211'18.154
1113吉田 基良B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F301211'32.644
1211N湯澤 翔平Nova with IMM F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE201 Lap 
---- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.50 千代勝正(B-MAX・F312) 1'35.458 (20/21) 172.1km/h

Japanese F3

JF3:第15戦富士公式予選結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2013/10/19) Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2013 All Japan F3 Championship Round 15 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
137勝田 貴元PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ311'34.373--174.06
250千代 勝正B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011'34.4670.0940.094173.89
38清原 章太HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1'34.7010.3280.234173.46
42野尻 智紀TODA FIGHTEXDallara F312TODA TR-F3011'34.7010.3280.000173.46
57松下 信治HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1'34.8360.4630.135173.21
645関口 雄飛B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA TOM'S 1AZ-FE1'35.3190.9460.483172.34
723N高星 明誠S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'36.0721.6990.753170.98
838Nナニン・インドラ・パユーングPIT SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA TOM'S 3S-GE1'36.4942.1210.422170.24
913吉田 基良B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011'37.1092.7360.615169.16
106N小泉 洋史Net Move Hanashima RacingDallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'37.2752.9020.166168.87
1111N湯澤 翔平Nova with IMM F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'37.8243.4510.549167.92
1230NDRAGONB-MAX・F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'38.1873.8140.363167.30
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'43.9659.5925.778158.00
-36中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S 1AZ-FEno time---

Japanese F3

JF3:第14戦富士公式予選結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2013/10/19) Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2013 All Japan F3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
150千代 勝正B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011'33.760--175.20
237勝田 貴元PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ311'33.9790.2190.219174.79
37松下 信治HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1'34.5540.7940.575173.73
42野尻 智紀TODA FIGHTEXDallara F312TODA TR-F3011'34.9331.1730.379173.04
545関口 雄飛B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA TOM'S 1AZ-FE1'34.9831.2230.050172.94
68清原 章太HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1'34.9851.2250.002172.94
723N高星 明誠S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'35.7481.9880.763171.56
838Nナニン・インドラ・パユーングPIT SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA TOM'S 3S-GE1'36.1112.3510.363170.91
913吉田 基良B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011'36.9573.1970.846169.42
106N小泉 洋史Net Move Hanashima RacingDallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'37.0533.2930.096169.26
1111N湯澤 翔平Nova with IMM F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'37.4823.7220.429168.51
1230NDRAGONB-MAX・F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'38.6084.8481.126166.59
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'43.5079.7474.899158.70
-36中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S 1AZ-FEno time---

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリスフォトギャラリー(日曜日)

gt_ap_msf-169 gt_ap_msf-170 gt_ap_msf-171 gt_ap_msf-172
gt_ap_msf-173 gt_ap_msf-174 gt_ap_msf-175 gt_ap_msf-176
gt_ap_msf-177 gt_ap_msf-178 gt_ap_msf-179 gt_ap_msf-180
gt_ap_msf-181 gt_ap_msf-182 gt_ap_msf-183 gt_ap_msf-184
gt_ap_msf-185 gt_ap_msf-186 gt_ap_msf-187 gt_ap_msf-188
gt_ap_msf-189 gt_ap_msf-190 gt_ap_msf-191 gt_ap_msf-192
gt_ap_msf-193 gt_ap_msf-194 gt_ap_msf-195 gt_ap_msf-196
gt_ap_msf-197 gt_ap_msf-198 gt_ap_msf-199 gt_ap_msf-200
gt_ap_msf-201 gt_ap_msf-202 gt_ap_msf-203 gt_ap_msf-204
gt_ap_msf-205 gt_ap_msf-206 gt_ap_msf-207 gt_ap_msf-208
gt_ap_msf-209 gt_ap_msf-210 gt_ap_msf-211 gt_ap_msf-212
gt_ap_msf-213 gt_ap_msf-214 gt_ap_msf-215 gt_ap_msf-216
gt_ap_msf-217 gt_ap_msf-218 gt_ap_msf-219 gt_ap_msf-220
gt_ap_msf-221 gt_ap_msf-222 gt_ap_msf-223 gt_ap_msf-224
gt_ap_msf-225 gt_ap_msf-226 gt_ap_msf-227 gt_ap_msf-228
gt_ap_msf-229 gt_ap_msf-230 gt_ap_msf-231 gt_ap_msf-232
gt_ap_msf-233 gt_ap_msf-234 gt_ap_msf-235 gt_ap_msf-236
gt_ap_msf-237 gt_ap_msf-238 gt_ap_msf-239 gt_ap_msf-240
gt_ap_msf-241 gt_ap_msf-242 gt_ap_msf-243 gt_ap_msf-244
gt_ap_msf-245 gt_ap_msf-246 gt_ap_msf-247 gt_ap_msf-248
gt_ap_msf-249 gt_ap_msf-250 gt_ap_msf-251 gt_ap_msf-252
gt_ap_msf-253 gt_ap_msf-254 gt_ap_msf-255 gt_ap_msf-256
gt_ap_msf-257 gt_ap_msf-258 gt_ap_msf-259 gt_ap_msf-260
gt_ap_msf-261 gt_ap_msf-262 gt_ap_msf-263 gt_ap_msf-264
gt_ap_msf-265 gt_ap_msf-266 gt_ap_msf-267 gt_ap_msf-268
gt_ap_msf-269 gt_ap_msf-270 gt_ap_msf-271 gt_ap_msf-272
gt_ap_msf-273 gt_ap_msf-274 gt_ap_msf-275 gt_ap_msf-276
gt_ap_msf-277 gt_ap_msf-278 gt_ap_msf-279 gt_ap_msf-280
gt_ap_msf-281 gt_ap_msf-282 gt_ap_msf-283 gt_ap_msf-284
gt_ap_msf-285 gt_ap_msf-286 gt_ap_msf-287 gt_ap_msf-288
gt_ap_msf-289 gt_ap_msf-290 gt_ap_msf-291 gt_ap_msf-292
gt_ap_msf-293 gt_ap_msf-294 gt_ap_msf-295 gt_ap_msf-296
gt_ap_msf-297 gt_ap_msf-298 gt_ap_msf-299 gt_ap_msf-300
gt_ap_msf-301 gt_ap_msf-302 gt_ap_msf-303 gt_ap_msf-304
gt_ap_msf-305 gt_ap_msf-306 gt_ap_msf-307 gt_ap_msf-308
gt_ap_msf-309 gt_ap_msf-310 gt_ap_msf-311 gt_ap_msf-312
gt_ap_msf-313 gt_ap_msf-314 gt_ap_msf-315 gt_ap_msf-316
gt_ap_msf-317 gt_ap_msf-318 gt_ap_msf-319 gt_ap_msf-320
gt_ap_msf-321 gt_ap_msf-322 gt_ap_msf-323 gt_ap_msf-324
gt_ap_msf-325 gt_ap_msf-326 gt_ap_msf-327 gt_ap_msf-328
gt_ap_msf-329 gt_ap_msf-330 gt_ap_msf-331 gt_ap_msf-332
gt_ap_msf-333
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリスフォトギャラリー(土曜日)

gt_ap_msf-001 gt_ap_msf-002 gt_ap_msf-003 gt_ap_msf-004
gt_ap_msf-005 gt_ap_msf-006 gt_ap_msf-007 gt_ap_msf-008
gt_ap_msf-009 gt_ap_msf-010 gt_ap_msf-011 gt_ap_msf-012
gt_ap_msf-013 gt_ap_msf-014 gt_ap_msf-015 gt_ap_msf-016
gt_ap_msf-017 gt_ap_msf-018 gt_ap_msf-019 gt_ap_msf-020
gt_ap_msf-021 gt_ap_msf-022 gt_ap_msf-023 gt_ap_msf-024
gt_ap_msf-025 gt_ap_msf-026 gt_ap_msf-027 gt_ap_msf-028
gt_ap_msf-029 gt_ap_msf-030 gt_ap_msf-031 gt_ap_msf-032
gt_ap_msf-033 gt_ap_msf-034 gt_ap_msf-035 gt_ap_msf-036
gt_ap_msf-037 gt_ap_msf-038 gt_ap_msf-039 gt_ap_msf-040
gt_ap_msf-041 gt_ap_msf-042 gt_ap_msf-043 gt_ap_msf-044
gt_ap_msf-045 gt_ap_msf-046 gt_ap_msf-047 gt_ap_msf-048
gt_ap_msf-049 gt_ap_msf-050 gt_ap_msf-051 gt_ap_msf-052
gt_ap_msf-053 gt_ap_msf-054 gt_ap_msf-055 gt_ap_msf-056
gt_ap_msf-057 gt_ap_msf-058 gt_ap_msf-059 gt_ap_msf-060
gt_ap_msf-061 gt_ap_msf-062 gt_ap_msf-063 gt_ap_msf-064
gt_ap_msf-065 gt_ap_msf-066 gt_ap_msf-067 gt_ap_msf-068
gt_ap_msf-069 gt_ap_msf-070 gt_ap_msf-071 gt_ap_msf-072
gt_ap_msf-073 gt_ap_msf-074 gt_ap_msf-075 gt_ap_msf-076
gt_ap_msf-077 gt_ap_msf-078 gt_ap_msf-079 gt_ap_msf-080
gt_ap_msf-081 gt_ap_msf-082 gt_ap_msf-083 gt_ap_msf-084
gt_ap_msf-085 gt_ap_msf-086 gt_ap_msf-087 gt_ap_msf-088
gt_ap_msf-089 gt_ap_msf-090 gt_ap_msf-091 gt_ap_msf-092
gt_ap_msf-093 gt_ap_msf-094 gt_ap_msf-095 gt_ap_msf-096
gt_ap_msf-097 gt_ap_msf-098 gt_ap_msf-099 gt_ap_msf-100
gt_ap_msf-101 gt_ap_msf-102 gt_ap_msf-103 gt_ap_msf-104
gt_ap_msf-105 gt_ap_msf-106 gt_ap_msf-107 gt_ap_msf-108
gt_ap_msf-109 gt_ap_msf-110 gt_ap_msf-111 gt_ap_msf-112
gt_ap_msf-113 gt_ap_msf-114 gt_ap_msf-115 gt_ap_msf-116
gt_ap_msf-117 gt_ap_msf-118 gt_ap_msf-119 gt_ap_msf-120
gt_ap_msf-121 gt_ap_msf-122 gt_ap_msf-123 gt_ap_msf-124
gt_ap_msf-125 gt_ap_msf-126 gt_ap_msf-127 gt_ap_msf-128
gt_ap_msf-129 gt_ap_msf-130 gt_ap_msf-131 gt_ap_msf-132
gt_ap_msf-133 gt_ap_msf-134 gt_ap_msf-135 gt_ap_msf-136
gt_ap_msf-137 gt_ap_msf-138 gt_ap_msf-139 gt_ap_msf-140
gt_ap_msf-141 gt_ap_msf-142 gt_ap_msf-143 gt_ap_msf-144
gt_ap_msf-145 gt_ap_msf-146 gt_ap_msf-147 gt_ap_msf-148
gt_ap_msf-149 gt_ap_msf-150 gt_ap_msf-151 gt_ap_msf-152
gt_ap_msf-153 gt_ap_msf-154 gt_ap_msf-155 gt_ap_msf-156
gt_ap_msf-157 gt_ap_msf-158 gt_ap_msf-159 gt_ap_msf-160
gt_ap_msf-161 gt_ap_msf-162 gt_ap_msf-163 gt_ap_msf-164
gt_ap_msf-165 gt_ap_msf-166 gt_ap_msf-167 gt_ap_msf-168
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリス EXE ASTON MARTIN、チーム結成から奇跡を重ねて、九州でとうとう本当の「奇跡」が起きた! 「チーム一丸」でまさかの表彰台、2位ゲット (ARNAGE)

gt_r07_arnage-14.jpg


gt_r07_arnage-01.jpg  前戦富士ラウンドのあと車両がアジアン・ルマンに貸し出さていたため、メンテナンスに一週間のブランクができてしまい、チームはこの九州ラウンドに向けて急ピッチで車両を間に合わせることになりました。しかし、アジアン・ルマンの結果(*GTCクラスにてクラス優勝)からも車両の状態はたいへん良好であることが伺われ、またチームにとっても車両にとっても、オートポリスは苦手なサーキットではないだけに、気合十分で初の九州遠征に臨むことになりました。

 しかし、予選日となる10/5は、かねてより懸念されていた台風23号の影響で朝から大雨に見舞われ、9時からの公式練習も開始から48分で強い雨と霧のため赤旗中断となり、そのまま回復することなく終了してしまったためほとんどの車両が満足な走行をすることができませんでした。しかも、この悪天候は午後になっても回復せず、午後の予選もキャンセルされ、翌日午前中に実施されることとなりました。

October 6th Qualifying
  • 天候:曇り 路面状況はウエット/ドライ
  • 気温:開始時20℃→終了時21℃ / 路面温度:開始時21℃→終了時22℃

gt_r07_arnage-13.jpg  この日もサーキットは朝から雲に包まれ、霧のような雨がフロントガラスを濡らすコンディション。前日の予選キャンセルを受け決勝日の朝9時から25分間にわたって行われた予選はいずれかのドライバーが走行すればよいというルールだったので、安岡選手が予選アタックを担当することになりました。前日満足な走行ができなかったため車両のチェックもかねて、まず慎重かつ果敢に、車両の感触を確かめながらインターミディエットで走行した後、5Lapでドライタイヤに交換してアタックにかかり、予選後半にはGT-R勢と1‘48秒台の熾烈なポールポジション争いを演じました。しかし終了まで残り4分のところで47秒台を出したGT-R勢に一歩及ばず、その後10Lap目にベストラップを更新する1’48.036を出しましたが、惜しくも予選を3位で終えました。

なお300クラス予選の結果は下記のとおりとなりました。

  • P1 #3 S Road NDDP GT-R 星野 一樹 / 佐々木 大樹
  • P2 #48 DIJON Racing IS GT-R 高森博士 / 千代勝正
  • P3 #50  Exe ASTON MARTIN 加納政樹 / 安岡秀徒
October 6th  Finals
  • 天候:くもり 路面状況はドライ
  • 気温:22度→22度(レース中盤)/ 路面温度:24度→25度(レース中盤)
  • 入場者:決勝日22,100人

gt_r07_arnage-08.jpg  午前中の予選後、サーキットサファリと15分間に延長されたウォームアップ走行時間に、前日から全く走行する機会のなかった加納選手が走行し、車両の感触を確認することができました。

 そして定刻14時にフォーメーションスタートで決勝がはじまります。スタートを切るのはセパン以来ずっとスターティングドライバーを担当している安岡選手。鈴鹿以来の3番グリッドからスタートした車両は、1周回後すぐに2番手の48号車をかわして2番手に浮上、この際記録したタイム1‘49.297がこの九州ラウンドのベストラップとなりました。その後安岡選手は1分49~50秒台のハイペースでトップを行く3号車に迫り、ついに7Lap目に3号車をパス。トップに立ちました。

 その後、安岡選手はぐいぐいと後続車両を引き離し独走状態に入ります。レースの3分の1を過ぎた26Lap目の頃から弱い雨が降り始め路面は滑りやすくなっていましたが、他の車両が続々ルーティンのピットインをする中、安岡選手は変わらず1分50~51秒台を中心にトップを独走し、後続とのマージンを広げ続けました。

gt_r07_arnage-12.jpg  ピットインは38Lap目。ドライバーを加納選手に交代し、フロント左側タイヤを1本のみ交換する作戦で41秒という非常に速いピット作業時間を終え、車両はトップのままコースに戻りました。すでに温まっているタイヤでリスクは少なく、加納選手は交代直後から1分52秒台の好タイムで安定した走行を見せました。その後惜しくも45Lapのところで4号車の名手谷口選手にパスされ、順位を一つ落としました。

 弱い雨が降ったりやんだりの悩ましいコンディションはその後も続きましたが、加納選手は順位を後退させることはなく、むしろ安岡選手から引き継いだタイヤを守りながら前半に築かれたマージンを活かして守りの走りに徹し、2位をキープし続けました。そして61Lap目、Arnage Racingとしては最高位の2位でチェッカーを受けることができました。

gt_r07_arnage-15.jpg  今回の九州ラウンドでは、天候に恵まれなかったために土曜日の公式練習から予選までまったく走行ができず、セットアップもままならない状況でしたが、これまでにない順調な車両の仕上がりと、加納、安岡両選手の無心の走りが、チームにとって望むべくもなかったポディウムに立つという結果を産み出すことができました。たくさんのご支援や応援と、レース後のたくさんのお祝いのお言葉に心より感謝いたしますとともに、最終戦となります次戦11月のMOTEGI GT 250km Raceにおきましても、変わらぬ応援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

  • P1 #4  GSR 初音ミク BMW  谷口 信輝 / 片岡 龍也
  • P2 #50  Exe ASTON MARTIN 加納政樹 / 安岡秀徒
  • P3 #52  OKINAWA IMP SLS  竹内浩典 /土屋武士
チーム代表 伊藤宗治
gt_r07_arnage-20.jpg  今回のオートポリスは天候に振り回されてイレギュラーなスケジュールになってしまいましたが、珍しくこれといったトラブルに見舞われることもなく、チームとしては終始順調にレースを終えることができました。タイヤ一本交換作戦をとったわけなのですが、交換したタイヤもじつは午前中使ってたタイヤでNEWじゃなかったんですよ。結局1レース300kmはもつタイヤをヨコハマタイヤ様は出してくださっているわけで、素晴らしいというしかありません。スタートドライバーの安岡にしても、タイヤを苛めずに走るようにというこちらの要求を呑んでくれたから最後までタイムを落とさずにトップを走れたわけだし、そのあとの加納さんも順位にこだわらずに自分の走りをキープしてくれたからこそ、あの路面状況でもアクシデントもなく最後まで走れて、結果2位でチェッカー受けることができました。こういう守りの作戦でいこうと決めさせてくれたチーム、レース全体の構成を俯瞰したうえで自分の走りを見失わない冷静でクレバーなドライバー、そして素晴らしいタイヤを供給してくださるタイヤメーカー様、ほんとにありがとうございます。それからたくさんの声援を送ってくださったスポンサー様とファンの皆様にも感謝、感謝です。シーズン当初からすべてが「奇跡」でやってきたチームですが、またまた奇跡がおきてしまいました(笑)次戦のもてぎは今回のオートポリスでの結果は忘れて、心置きなくやり残しのないような最終戦になるようがんばりますので、応援よろしくお願いします。
ドライバー 加納政樹
gt_r07_arnage-18.jpg  フリー走行から赤旗中断になってそのまま予選がキャンセルになって全く乗れてなかったんですけど、安岡くんが予選で決めてくれて、午前中の短い時間(サファリとウォームアップ走行)に15分ずつでしたけど30分くらい練習する時間があって、その時の感触でなんとなくいけそうな感じはしてました。レースでは安岡くんがたくさんマージンを作って帰ってきてくれて、しかもタイヤ1本交換作戦でトップでコースに戻って、谷口さんが後ろから来た時に無線で監督から(谷口さんを)先に行かせて2番手をじっくり守ればいいからと言ってもらったので、そのあとはタイヤを大事にして余裕をもって走りました。サーキットの特性を知り尽くしたチームの作戦がこの結果を導いたと思います。チーム一丸でずっとシーズン当初からやってきましたけど、こんなに早く表彰台に乗れる日がくるというのは、もう感無量です。チームみんなで勝ち取った表彰台です。早いもので次戦のもてぎは最終戦ですが、さいごまでチーム一丸で戦い抜きます。
ドライバー 安岡秀徒
gt_r07_arnage-19.jpg  オートポリスは僕も加納さんも好きなサーキットだったし天候的にも期待できそうな雨模様ではあったんですが、予選が今日になって、僕が自信を持ってアタックするのは鈴鹿とここだけだっていうことを考え併せると、結果的には昨日のキャンセルは良かったと思います。3番手からレースをスタートして、監督からは早めに前に出て自分のペースで走るように言われていたのですが、7Lap目で一番前に出ることができたので、それからはマイペースで、無線でタイヤと後続の状況を確認しながら走ることができました。とにかく僕たちは優勝を目指してレースをしていたわけではなく、欲もなくレースをしていました。ポジションが落ちても仕方ないと思っていたし。無心の走りがこの結果につながりました!タイヤも素晴らしかったし、僕自身オートポリスのコースが好きで、加えて九州には応援してくださっている人も多いので、こんなうれしいことはないです。レースの最後は祈るような気持ちで加納さんの走りを見守るだけ、ドキドキして心臓が止まりそうでした(笑)次戦は最終戦になりますが、またいつものように完走を目指して加納さんと、チームのみんなと頑張ります。

gt_r07_arnage-02.jpg gt_r07_arnage-03.jpg gt_r07_arnage-04.jpg gt_r07_arnage-05.jpg gt_r07_arnage-07.jpg gt_r07_arnage-09.jpg gt_r07_arnage-09.jpg gt_r07_arnage-11.jpg

 第8戦もてぎラウンドは11月2日~3日にツインリンクもてぎ(栃木県)に於いて開催されます。最終戦となりますが、さいごまでより一層のご声援、宜しくお願いします。

Arnage Racing 2013 SUPER GT Race reports

Super FJ Dream Cup Race

SFJ:F1日本GP鈴鹿S-FJチャレンジカップレース決勝 根本悠生がポールトゥウイン!!

 10月13日(日)、F1日本グランプリのサポートレースS-FJ決勝レースが鈴鹿サーキットで行われ、昨日の予選でポールポジションを獲得した根本悠生が、決勝レースで一度も順位を譲ることなく、8周のレースを17分49秒832でトップチェッカーを受けた。

sf_cc_r-sakaguchi sf_cc_r-hashimoto sf_cc_r-nemoto1 sf_cc_r-yamada sf_cc_r-nemoto2 sf_cc_r-nemoto3 sf_cc_r-start sf_cc_r-2 sf_cc_r-31vs43 sf_cc_r-32 sf_cc_r-66 sf_cc_r-winner

 レースは11時スタート。スタートは、PPスタートの根本が1コーナーをトップ抜けていき、予選2番手の坂口夏月もそのままの順位で続いた。逆に予選3位の橋本陸はスタートを失敗し、5番手までに順位を落とした。6番手スタートの石坂瑞基が4番手に順位を上げた。

 1周目から、130Rで2台の車が絡むクラッシュがあり、波乱が予想されるレースが始まった。

 2周目以降は、根本が2分13秒745のファステストラップを出し、その後も13秒434、13秒317と2位以下を引き離すタイムで走行し、4秒のマージンを築いた。

 6周目、4番手スタートから3位にポジションを上げた山田真之亮が、2位坂口の後ろにつけ、スプーンカーブのインから坂口をパス。順位が代わったが、次の周のヘアピンコーナーで山田のブレーキングミスがあり坂口が逆転した。

 山田はその後、4位走行の石坂と最終ラップまで激しいバトルを展開したが、最後まで石坂を抑えきり3位表彰台を獲得した。

優勝した根本悠生のコメント
sf_cc_r_iv-nemoto  「昨日より路面状況もよくすごくいい感じで、スタートも良く、1、2周は後ろを見ながら走っていました。その後はマージンが欲しかったので頑張って走り、終盤はミスしないように少しペースを落として走りました。大勢のお客さんの前で勝てて嬉しいです」
2位表彰台を獲得した坂口夏月のコメント
sf_cc_r_iv-sakaguchi  「序盤は根本選手についていけたけど、その後リズムに乗れずに山田選手に抜かれてから逆に冷静に判断できる様になり、自分のレースが出来ました。優勝を狙っていただけに2位は悔しいです」
3位表彰台を獲得した山田真之亮のコメント
sf_cc_r_iv-yamada  「予選の結果から今日はトップ争いが出来ると思っていましたが、ミスがあり上の順位でゴール出来ませんでした。終盤は石坂選手に追い上げられましたが、抑え込む自信はありました。3位表彰台は嬉しいですが、レース内容がよくなく悔しいです」
4位でゴールした石坂瑞基のコメント
sf_cc_r_iv-ishizaka  「スタートでイン側は詰っていてアウトから2台抜く事が出来ました。序盤はペースが上げられずいたのですが、前の車がバトルをしていたので差がなくなり、最後にチャンスありましたが、山田選手を抜く事ができず残念でした」
Text: Nobumitsu OHTAKE
Photo: Yoshinori OHNISHI

Super FJ Dream Cup Race

SFJ:F1日本GP鈴鹿S-FJチャレンジカップレース決勝結果

FIA F1 Round 15 JAPAN GP -RIJ- (2013/10/13) Final Wether:Fine Course:Dry
2013 SUPER FJ Challange Cup Race 鈴鹿サーキット 5.807 km
-P No Driver----- Car----------------------------- Type---- Lap Time/Delay
 1  2 根本 悠生   ZAP-SPEED WITH WILL-DO ED 10V    RD10V      8 17'49.832
 2 31 坂口 夏月   ART GP JAPAN                     RD10V      8     4.206
 3 43 山田 真之亮 BLOOM GROUP & MTN                RD10V      8     4.995
 4 32 石坂 瑞基   ART GP JAPAN                     RD10V      8     5.151
 5 66 橋本 陸     スキルスピード                   RD10V      8     9.926
 6  5 天野 翼     LTV Racing 10V ED                RD10V      8    19.123
 7 71 佐藤 駿介   TeamNaoki☆LEPRIX☆10V           RD10V      8    19.360
 8 33 太田 逹也   玉三郎アルピ岩本商会ミスト制動屋            8    21.006
 9 17 仁木 圭之   Car Care Japan RT with Romantec  KK-S       8    23.070
10  3 河野 駿佑   RS Fine 10V                      RD10V      8    23.178
11 14 牧野 任祐   im PROVEアキランドKKS-2          KK-SII     8    25.541
12 55 板倉 慎哉   ブランドJFA☆ベイスタ☆R&D10VF   RD10V      8    26.529
13  7 上村 優太   IDEL Racing F 07J                WEST-07J   8    26.786
14 70 嶋田 誠     TeamNaoki☆10V                   RD10V      8    28.245
15 60 飯田 有希   NAVY AUTO☆車卸値センター        KK-SII     8    32.713
16 39 大津 弘樹   イーグル戸田R KKSII              KK-SII     8    35.182
17 60 山部 貴則   スーパーウィンズ・ティーフラップ KK-S       8    35.831
18 28 片山 義章   TEAM KATAYAMA                    RD10V      8    41.496
19 37 早坂 裕希   アルビメークウィナーGIA          RD10V      8    42.200
20 11 池田 雄太郎 キヌハラクリニックチームミシマKT RD10V      8    43.129
21 72 寺西 玲央   Team RIGHTWAY☆LEPRIX SPORT 10V  RD10V      8    50.284
22 34 深村 匠     アルピGIAミストKK-S ED           KK-S       8    50.513
23 73 杉村 庄太   丸井住宅RD10V                    RD10V      8    54.581
24 21 畔柳 叶伍   ミストセキグチ制動屋KOTA RACING  KK-SII     8  1'03.281
25 83 橋本 雄次   NRSスーパーウィンズ・SSプラン    KK-SII     8  1'03.544
26 35 神村 悠太   Albirex Beyond M's GIA岩本商会   KK-S       8  1'04.954
27 22 奥田 忍     arcadia・イーグルスポーツ        KK-S       8  1'05.398
28*38 吉本 陵     フルサポート安藤商会オートパンサ KK-SII     8  1'10.489
29 58 加藤 泰賀   GIA新潟国際自動車大学校          KK-S       8  1'24.134
30  2 小原 侑己   ZAP SPEED 10V ED                 RD10V      8  1'26.994
------------------ 以上規定周回数(8 Laps)完走 -------------------------
 - 27 黄 度允     ZAP SPEED・TVC・KOREA D.Y.ED     RD10V      1     7Laps
 - 36 港 雅之     アルピRT玉三郎Dream小杉歯科ED    RD10V      0     8Laps
 - 41 今井 龍太   B-MAX・エンドレス10V             RD10V      0     8Laps
 ------------------------------------------------------------------------
 Fastest Lap: CarNo.2 根本悠生 2'13.317 (4/8) 156.81km/h
 CarNo.38は、2013鈴鹿サーキット一般競技規則第25条~1)(危険なドライブ行為)
 により、競技結果に30秒を加算した。

Super FJ Dream Cup Race

SFJ:F1日本GP鈴鹿S-FJチャレンジカップレース公式予選 根本悠生がポールポジションを獲得!

 10月12日(土)鈴鹿サーキットで行われているF1のサポートレースとして、参加台数33台のS-FJの公式予選が午前9時30分から30分間で行われた。

 公式予選は、根本悠生が2分12秒892のタイムを出しPPを獲得した。予選2位は、現役の鈴鹿サーキットスクール生(SRS-F)の坂口夏月が入り、予選3位には橋本陸が入った。

 決勝レースは10月13日(日)11時より8ラップで行われる。

ポールポジションを獲得した根本悠生のコメント
根本悠生  「予選はニュータイヤで走り、決勝も同じタイヤを使うのでタイヤのライフを残しました。今日と明日ではコンディションが違うので、それに合わせることが出来れば決勝に自信があります」
予選2位坂口夏月のコメント
阪口夏月  「予選はイエローフラッグが多く出されていて、タイムを出す機会がなかなかない状態でしたが、フロントローを獲得できたので嬉しいです。レースはスタートで前の車について行きチャンスがあれば抜きたいです」
予選3位橋本陸のコメント
f3_r12_q-50  「3位入れたのは正直ビックリしています。決勝レースですが、鈴鹿は良く知っているので、少しでも上の順位でゴールしたいです」
Text: Nobumitsu OHTAKE
Photo: Yoshinori OHNISHI

Super FJ Dream Cup Race

SFJ:F1日本GP鈴鹿S-FJチャレンジカップレース公式予選結果

FIA F1 Round 15 JAPAN GP -RIJ- (2013/10/12) Qualifying Wether:Fine Course:Dry
2013 SUPER FJ Challange Cup Race 鈴鹿サーキット 5.807 km
-P No Driver----- Car----------------------------- Type---- ----Time -Delay
 1  2 根本 悠生   ZAP-SPEED WITH WILL-DO ED 10V    RD10V    2'12.892      -
 2 31 坂口 夏月   ART GP JAPAN                     RD10V    2'13.118  0.226
 3 66 橋本 陸     スキルスピード                   RD10V    2'13.202  0.310
 4 43 山田 真之亮 BLOOM GROUP & MTN                RD10V    2'13.205  0.313
 5  3 河野 駿佑   RS Fine 10V                      RD10V    2'13.320  0.428
 6 32 石坂 瑞基   ART GP JAPAN                     RD10V    2'13.347  0.455
 7 39 大津 弘樹   イーグル戸田R KKSII              KK-SII   2'13.664  0.722
 8 33 太田 逹也   玉三郎アルピ岩本商会ミスト制動屋          2'13.785  0.893
 9 71 佐藤 駿介   TeamNaoki☆LEPRIX☆10V           RD10V    2'14.026  1.134
10  2 小原 侑己   ZAP SPEED 10V ED                 RD10V    2'14.158  1.266
11 14 牧野 任祐   im PROVEアキランドKKS-2          KK-SII   2'14.365  1.473
12  5 天野 翼     LTV Racing 10V ED                RD10V    2'14.389  1.497
13 17 仁木 圭之   Car Care Japan RT with Romantec  KK-S     2'14.392  1.500
14 36 港 雅之     アルピRT玉三郎Dream小杉歯科ED    RD10v    2'14.488  1.596
15 55 板倉 慎哉   ブランドJFA☆ベイスタ☆R&D10VF   RD10V    2'14.868  1.976
16 41 今井 龍太   B-MAX・エンドレス10V             RD10V    2'14.077  1.985
17 70 嶋田 誠     TeamNaoki☆10V                   RD10V    2'15.060  2.168
18 38 吉本 陵     フルサポート安藤商会オートパンサ KK-SII   2'15.104  2.212
19  7 上村 優太   IDEL Racing F 07J                WEST-07J 2'15.170  2.278
20 11 池田 雄太郎 キヌハラクリニックチームミシマKT RD10V    2'15.257  2.365
21 72 寺西 玲央   Team RIGHTWAY☆LEPRIX SPORT 10V  RD10V    2'15.376  2.484
22 60 飯田 有希   NAVY AUTO☆車卸値センター        KK-SII   2'15.576  2.684
23 60 山部 貴則   スーパーウィンズ・ティーフラップ KK-S     2'16.275  3.383
24 37 早坂 裕希   アルビメークウィナーGIA          RD10V    2'17.014  4.122
25 28 片山 義章   TEAM KATAYAMA                    RD10V    2'17.046  4.154
26 34 深村 匠     アルピGIAミストKK-S ED           KK-S     2'17.100  4.208
27 27 黄 度允     ZAP SPEED・TVC・KOREA D.Y.ED     RD10V    2'17.376  4.484
28 21 畔柳 叶伍   ミストセキグチ制動屋KOTA RACING  KK-SII   2'17.487  4.595
29 22 奥田 忍     arcadia・イーグルスポーツ        KK-S     2'17.847  4.955
30 73 杉村 庄太   丸井住宅RD10V                    RD10V    2'17.849  4.957
31 35 神村 悠太   Albirex Beyond M's GIA岩本商会   KK-S     2'18.516  5.624
32 83 橋本 雄次   NRSスーパーウィンズ・SSプラン    KK-SII   2'18.568  5.676
33 58 加藤 泰賀   GIA新潟国際自動車大学校          KK-S     2'20.310  7.418
------------------以上基準タイム(2'53.000)予選通過 -----------------------

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリス GAINER DIXCEL SLS、執念の走りで4位をゲット! 念願のチャンピオンを最終戦で獲る! (GAINER)

gt_r07_gainer_11-01.jpg

  • GAINER DIXCEL SLS
  • DRIVER: KATSUYUKI HIRANAKA / BJORN WIRDHEIM
  • 予選:6位 決勝:4位
  • 予選日入場者数:11,600人 決勝日入場者数:22,100人
2013年10月5日(土曜日)
  • 公式練習 9:00~10:50 気温:16度・路面温度:17度・天候:雨路面状況:ウエット
  • 公式予選 キャンセル

gt_r07_gainer_11-02.jpg  台風23号は暴風雨を置きみやげに日本から遠ざかっていたため、オートポリスは搬入日から雨は降っていなかったが、強風に見舞われていた。

 予選日は朝から雨が降り、風も強い。オンタイムで練習走行は開始されたが、開始10分で赤旗中断。再開はされたが、雨、霧共に酷くなりほとんどの車がピットで待機。結局9時50分頃練習走行が出来る状況ではなく走行は終了。 しかし、GAINERの2台は、走り出しから調子は悪くなく、10号車田中哲也が1分58秒162でトップタイム。 11号車は1分58秒640で2番手のタイムで走行を開始していた。

 午後から行われる予定の予選は、濃霧と雨の影響でキャンセル。明日日曜日に、1発勝負の予選が行われることになった。 練習走行でのタイムが良かったので、今日予選が出来なかったことは、Teamにとって少し残念ではあった。

平中 克幸コメント
 予選がキャンセルになったのは残念でしたが、特にウエットでの調子が良かったのでこのまま予選がやれてれば、結構ポールポジションの可能性もあったと思うので残念ですが、明日は明日で、ウエットなのかドライなのかは現時点ではわからないのですが、ドライになってもテストでは良いデーターも取れていますし、やれるだけのことはやってきたので、自信をもって予選に臨みたいです。
2013年10月6日(日曜日)
  • Qualifying 9:00~9:25 平中 克幸 気温:20度・路面温度:21度・天候:曇・路面状況:ウエット/ドライ
  • 決勝65周(61周):14:00~ 気温:22度・路面温度:24度・天候:曇・路面状況:ドライ

 昨日に予定されていた予選が、決勝日朝のフリー走行の時間帯に振り分けられた。25分間の予選で、ドライバーは1人だけのアタックでOK。平中がアタックを担当する。

 オンタイムで開始されたが、まだ路面は濡れており、ウエット宣言が出される。平中はドライタイヤでまず様子を見ながらアタックを開始。徐々にタイムを上げていき、4周目に1分49秒630で暫定2番手のタイム。次周にピットに入り、タイヤに交換し再びアタックを開始。

 3周目に1分48秒564でこの時点での暫定2番手。しかしこの後タイムアップすることが出来ず、25分間の1発勝負の予選は終了し、午後からの決勝は6番手のグリットが確定した。

gt_r07_gainer_11-03.jpg gt_r07_gainer_11-04.jpg

平中 克幸コメント
 6番手という結果は余り満足はしてないのですが、難しいコンディションということもあって、車も凄くアンダーステアがひどく、なんとか6番手で踏みとどまったという状況でした。ダメージは最小限に抑えられたのかなと思っています。16号車が後方にいるということで、ポイントを詰めるチャンスもかなりあるのす、レースラップはメルセデスは凄く良いので、その辺りをしっかりと刻んで良いレースをすれば優勝も出来ると思うので、しっかりと頑張りたいと思います。

gt_r07_gainer_11-05.jpg  天候は相変わらずドンヨリとし、霧雨の様な雨が時折路面を濡らす。決勝はウォームアップ走行を普段より7分多く時間を設けられ、マシンの最終チェックに充てられた。

 スタートを担当するのはBjorn WIRDHEIM。今回は朝の予選後に行われたサーキットサファリでしか走行することが出来なかった。グリッドがすぐ前のNo.61BR-Zは予選時にタイヤを痛めたようで、ピットスタートを選択。

 オンタイムで決勝レースは開始され、1周目で5番手、2周目には3番手までポジションを上げる激走を披露。しかし、5周目を過ぎた頃から急激なグリップダウンに見舞われ、徐々に2番手との差を広げられていき、8周目にNo.4BMWに1コーナーでパスされ、10周目にははペースの良かった他車3台にパスされ7番手まで後退。

 一人が走行しなければいけない最低周回数まで、踏ん張って走行を続けるがラップタイムが徐々に落ちていく。かなりのアンダーステアが出ているようで、ポジションキープもかなり大変な作業に。19周目にピットへ戻り平中と交代したときには、10番手までポジションを下げてしまう。

 ロングランを担当することになった平中だったが、ラップタイムは悪くなく、徐々にポジションを上げていく。30周目には実質6番手を走行。全てのルーティーンが終わった時には、5番手までポジションを戻し、前車を追いかける。

 17秒以上あったNo.33Porscheとの差も、ぐんぐん差を縮め最終ラップにとうとうパス。4番手に浮上にチェッカーを受けた。貴重な8ポイントを獲得した。

 No.4BMWが連勝しシリーズランキングも2位に浮上したが、No.16CR-Zが9番手とポイント加算も少なかったために、11号車との差は10ポイントに縮まり、最終戦では5台がチャンピオン争いに生き残ることとなった。

平中 克幸コメント
 残念な気持ちの方が強いですが、Teamが出来る限りの事は出来たのかなと思います。16号車が9位で終わっていることを考えるとポイント差を詰めることが出来ましたし、ダメージも最小限に抑えられたと思っています。表彰台に上れてたと考えると、どうしてこのような結果になってしまったのかをきちんと考えて、最終戦のもてぎはこんな結果にならないように、しっかりと臨みたいと思っています。
Bjorn Wirdheimコメント
 今日は最終的には良かったと思う。スタート直後からマシンのフィーリングは良かったです。3周目で3位に上がり上位2台を射程圏内に納められると思った矢先の、4周目を過ぎたあたりからフィーリングが悪くなってしまいました。なんとか我慢して走って19周を終えたところでピットインしたが、ポジションをかなり落としてしまっていました。交代した平中克幸選手が見事な走りでロングスティントを担当してくれ、最終ラップにポジションを4位まで上げてくれました。10号車の田中哲也選手も、フェアな運転をしてくれました。10ポイント差はありますが、チャンピオンシップでもチャンスはまだありますので、平中選手と最終戦はチャンピオンを狙って戦いたい。

gt_r07_gainer_11-06.jpg

Text & Photo: GAINER

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリス GAINER Rn-Sports DIXCEL SLS、残り3周の悲劇、追突され無念のストップ (GAINER)

gt_r07_gainer_10-01.jpg

  • GAINER Rn-Sports DIXCEL SLS
  • DRIVER: TETSUYA TANAKA / MASAYUKI UEDA
  • 予選:9位 決勝:20位
  • 予選日入場者数:11,600人 決勝日入場者数:22,100人
2013年10月5日(土曜日)
  • 公式練習 9:00~10:50 気温:16度・路面温度:17度・天候:雨・路面状況:ウエット
  • 公式予選 キャンセル

gt_r07_gainer_10-02.jpg  台風23号は暴風雨を置きみやげに日本から遠ざかっていたため、オートポリスは搬入日から雨は降っていなかったが、強風に見舞われていた。

 予選日は朝から雨が降り、風も強い。オンタイムで練習走行は開始されたが、開始10分で赤旗中断。再開はされたが、雨、霧共に酷くなりほとんどの車がピットで待機。

 結局9時50分頃練習走行が出来る状況ではなく走行は終了。 しかし、GAINERの2台は、走り出しから調子は悪くなく、10号車田中哲也が1分58秒162でトップタイム。11号車平中克幸は1分58秒640で2番手のタイムで走行を開始していた。

 午後から行われる予定の予選は、濃霧と雨の影響でキャンセル。明日日曜日に、1発勝負の予選が行われることになった。練習走行でのタイムが良かったので、今日予選が出来なかったことは、Teamにとって少し残念ではあった。

田中哲也コメント
 周回数が少ない中でもトップタイムと2番手をGAINERが取れたことはうれしかったですね。そんなに攻めてたときのタイムではなかったのですが、車のフィーリングも悪くなく、ウエットでのバランスなど結構良かったのです。走って無い車もある中でのタイムですから、非公式のような1-2ですが、車のバランスが悪かったら無理なことですからね。ウエットで予選はやりたかったですね。
2013年10月6日(日曜日)
  • Qualifying 9:00~9:25 田中 哲也 気温:20度・路面温度:21度・天候:曇・路面状況:ウエット/ドライ
  • 決勝65周(61周):14:00~ 気温:22度・路面温度:24度・天候:曇・路面状況:ドライ

 昨日に予定されていた予選が、決勝日朝のフリー走行の時間帯に振り分けられた。25分間の予選で、ドライバーは1人だけのアタックでOK。田中がアタックを担当する。

 オンタイムで開始されたが、まだ路面は濡れており、ウエット宣言が出される。コースインしてからの1周目に急にシフトが動かなくなったと無線機から田中が訴える。急に3速に入ったまま、どうにもならなくなったようだ。急遽ピットに戻り、HWAのエンジニアがチェック。何とか10分のタイムロスで再び予選を開始。

 1周計測で再びピットへ。タイヤを替えてコースへ。徐々にタイムは上げていくが、思ったようにアップしない。1分49秒229のタイムで予選は9番手が確定した。

gt_r07_gainer_10-03.jpg gt_r07_gainer_10-04.jpg

田中哲也コメント
 予選はちょっと不本意な結果でした。トラブルがあり流れを掴めませんでした。トップなどは無理でしたが、もう少し流れの良い予選に出来たかとは思うのですが、中途半端なコンディションの中、初めてに近い状態での走行でしたし、アンダーステアは強く上手くタイムが出せませんでした。

 天候は相変わらずドンヨリとし、霧雨の様な雨が時折路面を濡らす。決勝はウォームアップ走行を普段より7分多く時間を設けられ、マシンの最終チェックに充てられた。

 スタートを担当するのは田中。オンタイムで決勝レースは開始され、1周目では2番手を走るNo.48GT-Rが、ふたをする形でそれ以降が団子状態に。

 田中は1周目には7番手までポジションをあげ、2周目には6番手、3周目には4番手と、11号車の後ろまでポジションを上げてきた。やはり11号車と同じようにグリップダウンに見舞われ、せっかく上げたポジションも徐々に後退。しかし、なんとか31周まで引っ張り植田と交代。

 植田のペースも悪くなく、1分51秒から52秒台でラップを刻む。全車のルーティーンピットが終わった時点で9番手を走行。ポジションをキープしながら前車を追いかける。

 しかし、不運にもタイヤカスを踏んでしまい、コースオフ。No.16CR-Z、No.55CR-Z、No.61BR-Zにかわされてしまう。

 しかし、その後は安定したラップを刻み一つでもポジションを上げようと走行を続けていた58周目の第2ヘヤピンを回っているところで、後続のNo.86ランボリギーニに追突され大きくスピン。全周に渡って破損。ストレートの右側のコースサイドにマシンを止めた。良いペースで走行していただけに非常に残念な結果となった。

gt_r07_gainer_10-05.jpg

田中哲也コメント
 決勝は最悪な結果になってしまいましたね。内容的にも僕らの10号車に関しては良いところがなかったし、本当に悔しい1戦でした。次の最終戦は悔いの残らないように、良いところ見せられるように頑張ります。
植田正幸コメント
 天候が不安定で、フリー走行から良い流れでは無かったですね。決勝は哲也選手が入賞圏内で走ってくれていたので、ピットが終わった時点で9番手をはしていましたので、アンダーステアが厳しかったものと、タイヤカスを踏んでしまったことで飛び出してしまいました。最後は86号車に第2ヘアピンでインを突かれて追突され、クラッシュしてしまったことが悔しいです。次回はもっと上でフィニッシュ出来るように頑張ります。
福田洋介エンジニアコメント
 土曜日の雨で路面にラバーが乗り切らない状態での決勝レーススタートで、タイヤ磨耗が厳しくなるのは予想していましたが、他チームも同様で持ち込みタイヤの種類が明暗を分けた感じでした。あとは付着しやすいタイヤカスでの振動・グリップダウンを何処まで我慢出来るかが勝負所でした。最終的には追突されスピン・クラッシュで終えてしまいましたが、後半のペースも良く、ウマく流れが噛み合えば確実に上位を獲れる手応えを感じたので、最終戦の茂木では今期最高位を獲得出来ると思います。チームとしては、最後までワン・ツーフィニッシュ出来るよう全力で戦います!

gt_r07_gainer_10-06.jpg

Text & Photo: GAINER

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリス決勝結果

■GT500クラス

SUPER GT IN KYUSHU 300km -RIJ- (2013/10/06) Final Weather:Cloudy Course:Semi-Wet
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
136PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS34651:55'03.612
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS43652.622
317KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS41652.811
41REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI206511.227
518ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI466511.841
624D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH76512.326
739DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS376512.735
8*23MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI446524.134
937KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS406524.474
1032Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL36548.935
116 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS326552.084
12*100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS37651'18.304
13*19WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH8641Lap
148ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS31614Laps
---- 以上規定周回数(45 Laps)完走 ----
-*12カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS463233Laps
  • Fastest Lap: CarNo.38 平手晃平(ZENT CERUMO SC430) 1'40.434 (3/65) 167.537km/h
  • CarNo.100は、2013SGT-SpR 第32条 1.違反により、罰金50,000円を課した。(裁定時刻 14:27)
  • CarNo.12 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラは、2013SGT-SpR 第30条 1.違反によりドライビングスルーペナルティを課したが、リタイアにつき罰則は留保とする。(裁定時刻 15:19)
  • CarNo.23は、2013SGT-SpR 第33条 3.違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。(裁定時刻 15:20)
  • CarNo.19は、2013SGT-SpR 第33条 違反により、訓戒とする。(裁定時刻 15:41)
■GT300クラス

SUPER GT IN KYUSHU 300km -RIJ- (2013/10/06) Final Weather:Cloudy Course:Semi-Wet
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
14GSR 初音ミク BMW
BMW Motorsport Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH42621:55'53.345
250Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
YH4611Lap
352OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH45611Lap
411GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL52611Lap
533HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH5611Lap
630IWASAKI OGT Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
岩崎 祐貴
イゴール・スシュコ
YH6611Lap
761SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI51611Lap
80ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH21611Lap
916MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS68602Laps
1087ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH21602Laps
112エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH3602Laps
1288マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH16602Laps
13*86クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
YH24602Laps
1422グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH602Laps
1531Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH35602Laps
1655ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS40602Laps
17*48DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
YH2602Laps
1862LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
黒澤 翼
YH37593Laps
199NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH584Laps
2010GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL11575Laps
21*21ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK3575Laps
225マッハGoGoGo車検 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
玉中 哲二
山下 潤一郎
YH2548Laps
23360RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH4715Laps
---- 以上規定周回数(48 Lpas)完走 ----
-3S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH123626Laps
  • Fastest Lap: CarNo.61 山野哲也(SUBARU BRZ R&D SPORT) 1'48.799 (2/61) 154.656km/h
  • CarNo.48 高森 博士は、2013SGT-SpR 第30条 1.違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。(裁定時間 14:31)
  • No.21は、2013SGT-SpR 第33条 5.違反により、訓戒とした。(裁定時刻 14:57)
  • No.86 細川 慎弥は、2013SGT-SpR 第30条 1.違反により、競技結果に対し30秒加算した。(裁定時刻 16:08)

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリス公式予選結果

■GT500 Class

SUPER GT IN KYUSHU 300km -RIJ- (2013/10/06) Qualifying GT500 Weather:Cloudy Course:Wet-Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS43R1'38.174--171.394
223MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI44R1'38.209 0.035 0.035171.333
318ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI46R1'38.220 0.046 0.011171.313
4*1REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI20R1'38.346 0.172 0.126171.094
512カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS46R1'38.385 0.211 0.039171.026
6100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS37R1'38.566 0.392 0.181170.712
737KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS401'38.573 0.399 0.007170.700
817KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS41R1'38.661 0.487 0.088170.548
98ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS311'38.725 0.551 0.064170.437
1036PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS34R1'38.856 0.682 0.131170.211
1124D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH7R1'39.012 0.838 0.156169.943
126 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS32R1'39.227 1.053 0.215169.575
1339DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS371'39.569 1.395 0.342168.992
1419WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH81'39.893 1.719 0.324168.444
1532Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL31'40.606 2.432 0.713167.250
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'39.424)を更新しました。
  • CarNo.1は、2013SGT-SpR 第34条4.(燃料補給違反)により、監督に対して訓戒、及び本件作業までのタイム削除とする。
■GT300 Class

SUPER GT IN KYUSHU 300km -RIJ- (2013/10/06) Qualifying Out Q1 GT300 Weather:Cloudy Course:Wet-Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
1*3S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH12R1'47.222--156.930
2*48DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
YH2R1'47.236 0.014 0.014156.910
350Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
YH4R1'48.036 0.814 0.800155.748
461SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI51R1'48.408 1.186 0.372155.214
530IWASAKI OGT Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
岩崎 祐貴
イゴール・スシュコ
YH6R1'48.416 1.194 0.008155.202
611GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL52R1'48.564 1.342 0.148154.991
74GSR 初音ミク BMW
BMW Motorsport Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH421'48.906 1.684 0.342154.504
821ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK31'49.073 1.851 0.167154.267
910GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL111'49.229 2.007 0.156154.047
1052OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH451'49.243 2.021 0.014154.027
1133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH51'49.363 2.141 0.120153.858
1287ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH211'49.423 2.201 0.060153.774
1322グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH1'49.473 2.251 0.050153.704
1462LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
黒澤 翼
YH371'49.547 2.325 0.074153.600
152エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH31'49.557 2.335 0.010153.586
16360RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH1'49.727 2.505 0.170153.348
17*5マッハGoGoGo車検 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
玉中 哲二
山下 潤一郎
YH21'49.754 2.532 0.027153.310
1886クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
YH241'50.032 2.810 0.278152.923
1988マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH161'50.125 2.903 0.093152.794
2031Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH351'50.406 3.184 0.281152.405
2116MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS681'50.561 3.339 0.155152.191
229NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH1'51.310 4.088 0.749151.167
230ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH211'51.352 4.130 0.042151.110
2455ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS401'51.414 4.192 0.062151.026
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'48.847)を更新しました。
  • CarNo.3,48は、2013SGT-SpR 第33条2.(作業要員の装備違反)により、訓戒とした。
  • CarNo.5は、2013SGT-SpR 第33条2.及び第33条1.2)(作業要員の装備及び作業違反)により、罰金1万円を課す。

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリス公式練習結果

SUPER GT IN KYUSHU 300km -RIJ- (2013/10/05) Official Practice Weather:Rainy Course:Wet
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
1365001PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS341'53.312-148.496
2385002ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS431'54.056 0.744147.528
3245003D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH71'54.075 0.763147.503
465004 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS321'54.116 0.804147.450
5185005ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI461'54.445 1.133147.026
61005006RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS371'54.698 1.386146.702
785007ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS311'55.090 1.778146.202
8375008KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS401'55.155 1.843146.120
9395009DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS371'56.497 3.185144.436
103250010Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL31'56.647 3.335144.251
11103001GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL111'58.162 4.850142.401
12113002GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL521'58.640 5.328141.827
1333003S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH121'58.758 5.446141.686
14483004DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
YH21'58.784 5.472141.655
15213005ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK31'59.435 6.123140.883
16863006クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
YH241'59.562 6.250140.734
17503007Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
YH42'00.074 6.762140.134
18523008OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH452'00.326 7.014139.840
19883009マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH162'00.509 7.197139.628
203030010IWASAKI OGT Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
岩崎 祐貴
イゴール・スシュコ
YH62'00.562 7.250139.566
212230011グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH2'00.702 7.390139.404
226230012LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
黒澤 翼
YH372'01.081 7.769138.968
231950011WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH82'01.163 7.851138.874
24430013GSR 初音ミク BMW
BMW Motorsport Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH422'01.985 8.673137.938
25030014ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH212'03.75910.447135.961
261630015MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS682'04.41711.105135.242
271750012KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS412'04.43511.123135.222
28930016NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH2'06.17812.866133.354
293130017Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH352'08.76615.454130.675
30230018エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH32'09.13115.819130.305
313330019HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH52'09.55216.240129.882
32150013REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI202'10.13416.822129.302
336130020SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI512'14.50621.194125.098
348730021ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH212'21.02827.716119.312
3536030022RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH2'27.58734.275114.010
36530023マッハGoGoGo車検 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
玉中 哲二
山下 潤一郎
YH23'00.5541'07.24293.193
371250014カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS464'21.5382'28.22664.336
385530024ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS408'30.9636'37.65132.931
392350015MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI449'05.3147'12.00230.856

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOフォトギャラリー(決勝日)

sf_sugo_msf_133 sf_sugo_msf_134 sf_sugo_msf_135 sf_sugo_msf_136
sf_sugo_msf_137 sf_sugo_msf_138 sf_sugo_msf_139 sf_sugo_msf_140
sf_sugo_msf_141 sf_sugo_msf_142 sf_sugo_msf_143 sf_sugo_msf_144
sf_sugo_msf_145 sf_sugo_msf_146 sf_sugo_msf_147 sf_sugo_msf_148
sf_sugo_msf_149 sf_sugo_msf_150 sf_sugo_msf_151 sf_sugo_msf_152
sf_sugo_msf_153 sf_sugo_msf_154 sf_sugo_msf_155 sf_sugo_msf_156
sf_sugo_msf_157 sf_sugo_msf_158 sf_sugo_msf_159 sf_sugo_msf_160
sf_sugo_msf_161 sf_sugo_msf_162 sf_sugo_msf_163 sf_sugo_msf_164
sf_sugo_msf_165 sf_sugo_msf_166 sf_sugo_msf_167 sf_sugo_msf_168
sf_sugo_msf_169 sf_sugo_msf_170 sf_sugo_msf_171 sf_sugo_msf_172
sf_sugo_msf_173 sf_sugo_msf_174 sf_sugo_msf_175 sf_sugo_msf_176
sf_sugo_msf_177 sf_sugo_msf_178 sf_sugo_msf_179 sf_sugo_msf_180
sf_sugo_msf_181 sf_sugo_msf_182 sf_sugo_msf_183 sf_sugo_msf_184
sf_sugo_msf_185 sf_sugo_msf_186 sf_sugo_msf_187 sf_sugo_msf_188
sf_sugo_msf_189 sf_sugo_msf_190 sf_sugo_msf_191 sf_sugo_msf_192
sf_sugo_msf_193 sf_sugo_msf_194 sf_sugo_msf_195 sf_sugo_msf_196
sf_sugo_msf_197 sf_sugo_msf_198 sf_sugo_msf_199 sf_sugo_msf_200
sf_sugo_msf_201 sf_sugo_msf_202 sf_sugo_msf_203 sf_sugo_msf_204
sf_sugo_msf_205 sf_sugo_msf_206 sf_sugo_msf_207 sf_sugo_msf_208
sf_sugo_msf_209 sf_sugo_msf_210 sf_sugo_msf_211 sf_sugo_msf_212
sf_sugo_msf_213 sf_sugo_msf_214 sf_sugo_msf_215 sf_sugo_msf_216
sf_sugo_msf_217 sf_sugo_msf_218 sf_sugo_msf_219 sf_sugo_msf_220
sf_sugo_msf_221 sf_sugo_msf_222 sf_sugo_msf_223 sf_sugo_msf_224
sf_sugo_msf_225 sf_sugo_msf_226 sf_sugo_msf_227 sf_sugo_msf_228
sf_sugo_msf_229 sf_sugo_msf_230 sf_sugo_msf_231 sf_sugo_msf_232
sf_sugo_msf_233 sf_sugo_msf_234 sf_sugo_msf_235 sf_sugo_msf_236
sf_sugo_msf_237 sf_sugo_msf_238 sf_sugo_msf_239 sf_sugo_msf_240
sf_sugo_msf_241 sf_sugo_msf_242 sf_sugo_msf_243 sf_sugo_msf_244
sf_sugo_msf_245 sf_sugo_msf_246 sf_sugo_msf_247 sf_sugo_msf_248
sf_sugo_msf_249 sf_sugo_msf_250 sf_sugo_msf_251 sf_sugo_msf_252
sf_sugo_msf_253 sf_sugo_msf_254 sf_sugo_msf_255 sf_sugo_msf_256
sf_sugo_msf_257 sf_sugo_msf_258 sf_sugo_msf_259 sf_sugo_msf_260
sf_sugo_msf_261 sf_sugo_msf_262 sf_sugo_msf_263 sf_sugo_msf_264
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOフォトギャラリー(予選日)

sf_sugo_msf_001 sf_sugo_msf_002 sf_sugo_msf_003 sf_sugo_msf_004
sf_sugo_msf_005 sf_sugo_msf_006 sf_sugo_msf_007 sf_sugo_msf_008
sf_sugo_msf_009 sf_sugo_msf_010 sf_sugo_msf_011 sf_sugo_msf_012
sf_sugo_msf_013 sf_sugo_msf_014 sf_sugo_msf_015 sf_sugo_msf_016
sf_sugo_msf_017 sf_sugo_msf_018 sf_sugo_msf_019 sf_sugo_msf_020
sf_sugo_msf_021 sf_sugo_msf_022 sf_sugo_msf_023 sf_sugo_msf_024
sf_sugo_msf_025 sf_sugo_msf_026 sf_sugo_msf_027 sf_sugo_msf_028
sf_sugo_msf_029 sf_sugo_msf_030 sf_sugo_msf_031 sf_sugo_msf_032
sf_sugo_msf_033 sf_sugo_msf_034 sf_sugo_msf_035 sf_sugo_msf_036
sf_sugo_msf_037 sf_sugo_msf_038 sf_sugo_msf_039 sf_sugo_msf_040
sf_sugo_msf_041 sf_sugo_msf_042 sf_sugo_msf_043 sf_sugo_msf_044
sf_sugo_msf_045 sf_sugo_msf_046 sf_sugo_msf_047 sf_sugo_msf_048
sf_sugo_msf_049 sf_sugo_msf_050 sf_sugo_msf_051 sf_sugo_msf_052
sf_sugo_msf_053 sf_sugo_msf_054 sf_sugo_msf_055 sf_sugo_msf_056
sf_sugo_msf_057 sf_sugo_msf_058 sf_sugo_msf_059 sf_sugo_msf_060
sf_sugo_msf_061 sf_sugo_msf_062 sf_sugo_msf_063 sf_sugo_msf_064
sf_sugo_msf_065 sf_sugo_msf_066 sf_sugo_msf_067 sf_sugo_msf_068
sf_sugo_msf_069 sf_sugo_msf_070 sf_sugo_msf_071 sf_sugo_msf_072
sf_sugo_msf_073 sf_sugo_msf_074 sf_sugo_msf_075 sf_sugo_msf_076
sf_sugo_msf_077 sf_sugo_msf_078 sf_sugo_msf_079 sf_sugo_msf_080
sf_sugo_msf_081 sf_sugo_msf_082 sf_sugo_msf_083 sf_sugo_msf_084
sf_sugo_msf_085 sf_sugo_msf_086 sf_sugo_msf_087 sf_sugo_msf_088
sf_sugo_msf_089 sf_sugo_msf_090 sf_sugo_msf_091 sf_sugo_msf_092
sf_sugo_msf_093 sf_sugo_msf_094 sf_sugo_msf_095 sf_sugo_msf_096
sf_sugo_msf_097 sf_sugo_msf_098 sf_sugo_msf_099 sf_sugo_msf_100
sf_sugo_msf_101 sf_sugo_msf_102 sf_sugo_msf_103 sf_sugo_msf_104
sf_sugo_msf_105 sf_sugo_msf_106 sf_sugo_msf_107 sf_sugo_msf_108
sf_sugo_msf_109 sf_sugo_msf_110 sf_sugo_msf_111 sf_sugo_msf_112
sf_sugo_msf_113 sf_sugo_msf_114 sf_sugo_msf_115 sf_sugo_msf_116
sf_sugo_msf_117 sf_sugo_msf_118 sf_sugo_msf_119 sf_sugo_msf_120
sf_sugo_msf_121 sf_sugo_msf_122 sf_sugo_msf_123 sf_sugo_msf_124
sf_sugo_msf_125 sf_sugo_msf_126 sf_sugo_msf_127 sf_sugo_msf_128
sf_sugo_msf_129 sf_sugo_msf_130 sf_sugo_msf_131 sf_sugo_msf_132
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

スーパー耐久

S耐:第6戦鈴鹿 オートバックス.GLORY-R.FN2、スプリント3本勝負は苦しい完走となる (ARTA A-ONE)

 9月21日~22日、2013スーパー耐久シリーズ第6戦が三重県鈴鹿サーキットで開催されました。#333 オートバックス.GLORY-R.FN2北川/野間/藤田組はST4クラスにおいて第1レースは6位、第2レースは8位、 第3レースは11位という結果となりました。これにより現在のシリーズランキングは7番手となりました。

■レース概要
  • 大会名   スーパー耐久シリーズ第6戦 スーパー耐久 鈴鹿
  • 日時    2013年 9月 21日(土),22日(日)
  • 場所    鈴鹿サーキット(三重県)
  • 入場者数  9月21日(土)10,000人/9月22日(日)20,500人
■レース結果
  • 車名    333号車 オートバックス.GLORY-R.FN2
  • ドライバー A:北川剛 B:野間一 C:藤田弘幸
  • 予選    ST4 A-Dr.3位、B-Dr. 9位、A/B総合8位(14台中)
  • 決勝    ST4第1レース6位、第2レース8位、第3レース11位(14台中)
■9月21日 予選

st_r06-333-1.jpg  9月21日(土)10:10から15分間のAドライバー予選2グループがスタート。#333オートバックスFN2北川選手は#86 GAZOO 86の後方でアタックを開始。このアタックで上位につけ、さらに2回目のアタックに向かいますが、ST5クラスの1台が130Rで横転。赤旗中断となりピットへ戻ります。

 予選再開後#333オートバックスFN2北川選手は#116W.S.S2000の後方につけて再びアタックを行います。素晴らしいアタックを行った北川選手は2'23.860の好タイムを記録し、FN2シビックタイプRユーロにとっては予選最上位記録となる3位を獲得することとなりました。

  • P1 #41 TRACY SPORTS ings S2000 植松忠雄
  • P2 #58 ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5 小林康一
  • P3 #333 オートバックス.GLORY-R.FN2 北川剛

 10:50からBドライバー予選2グループがスタートし野間選手がコースインします。1周目は前方に#73 mountain DC5がいたため距離を取ってアタックを開始。幸先よく第1セクターベストをマークした直後、逆バンクコーナーで前車に追いついてしまいやむなくスローダウンします。2回目のアタックは途中でスロー走行のマシンを避けながらも押さえのアタックで2’25.586を記録。3回目のアタックにすべてを掛けますが、アタックを終えた他車がデグナーコーナーをスロー走行中のところにイエローフラッグが提示され、無念のアタック中止。予選9位となりました。

  • P1 #41 TRACY SPORTS ings S2000井入宏之
  • P2 #86 GAZOO Racing TOYOTA 86井口卓人
  • P3 #93 SKR ENGINEERING S2000 中村嘉宏
  • P9 #333 オートバックス.GLORY-R.FN2 野間一

 A/Bドライバー予選のベストタイム合算により決定される総合結果は8位となりました。決勝グリッドは第1レースがBドラ予選結果、第2レースがAドラ予選結果、第3レースがA/B合算タイムの順位で決まるため、それぞれ9番手、3番手、8番手からのスタートとなりました。

  • P1 #41 TRACY SPORTS ings S2000 植松忠雄/井入宏之
  • P2 #86 GAZOO Racing TOYOTA 86 影山正彦/井口卓人
  • P3 #93 SKR ENGINEERING S2000 浜野彰彦/中村嘉宏
  • P8 #333 オートバックス.GLORY-R.FN2 北川剛/野間一
■9月21日 決勝第1レース

st_r06-333-2.jpg 決勝の各レースは通常の耐久とは異なり40分間のスプリントレースでドライバー交代義務もありません。第1レースは14:10から行われました。Bドライバー予選の結果で決まるグリッドは9番手、タイヤは予選ユーズドを使い野間選手がドライブします。

 スタートをうまく決めた#333オートバックスFN2野間選手は直後の1コーナーで#73 mountain DC5をオーバーテイク。ヘアピンでは#13 ENDLESS 86を抜き、さらに130Rでは#52埼玉トヨペット86をアウトからまくって一気に6番手へ浮上します。

 2周目のホームストレートでは#58 KRP DC5に抜かれますが、ヘアピンで#116 W.S.S2000を抜いて6番手へ浮上します。しかし予選で走ったタイヤは早くもグリップダウンしはじめます。4周目には一度抜いた#52埼玉トヨペット86に抜き返されます。このタイミングでセーフティカーが入ります。

 12周目にリスタートとなりますが、やはりタイヤの状況は厳しく、14周目には後方の#13 ENDLESS 86が差を詰めて来たところで、GT3クラスに周回遅れにされるタイミングが訪れます。ここで前日から発生していたシフトの不具合が出て痛恨のシフトミス!#13 ENDLESS 86に抜かれ8番手に後退します。続く15周目にはデグナーで#93 SKR S2000がコースアウトしたため7番手でチェッカーとなりました。レース後には1台がペナルティを受けたため#333オートバックスFN2野間選手は6位となりました。

  • P1 #41 TRACY SPORTS ings S2000 井入宏之
  • P2 #58 ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5 関豊
  • P3 #86 GAZOO Racing TOYOTA 86 井口卓人
  • P6 #333 オートバックス.GLORY-R.FN2野間一
■9月22日 ウォームアップ走行・ピットウォーク

st_r06-333-5.jpg  #333オートバックスFN2は前日のレースでクラッチまたはトランスミッションに不具合が見つかったため交換作業を行い、さらにアンダーステアとタイヤデグラデーションの対策のセット変更も行いました。

 9月22日(日)8:00から30分間のフリー走行がスタートします。#333オートバックス.GLORY-R.FN2はまず北川選手がコースイン。交換されたクラッチやギアとセッティングの確認を実施。アンダーステアは消え少しオーバー寄りとのコメントでした。また課題となっていたタイヤのデグラデーションも改善している様子で、第2,第3レースに向けて期待の持てる状況となりました。またタイムは2’24.400で5番手となりました。

  • P1 #95 リジカラS2000 松井猛敏/中島保典/服部尚貴
  • P2 #41 TRACY SPORTS ings S2000 植松忠雄/井入宏之/長野賢也
  • P3 #48 DIJON IS WAKO’S ED DC5 鶴田和弥/井上恵一/太田侑弥
  • P4 #333 オートバックス.GLORY-R.FN2北川剛/野間一/藤田弘幸

st_r06-333-4.jpg  第2レースの後11:00から行われたピットウォークでは世界選手権WTCCとの併催ということもあり、多くのファンがピットを訪れました。レースクイーンの小林未来さん(KWサスペンション)絵里花さん(mountainブレーキディスク)中島さおりさん(チームエーワン)の3名がピットウォークやキャンギャルオンステージで各社の商品のPRを行いレースに華をそえました。

■9月22日 決勝第2レース

st_r06-333-3.jpg  第2レースは9:45から行われ北川選手が乗り込みます。グリッドはAドライバー予選の結果から3番手、タイヤはフロントにニュータイヤを装着してスタートします。

 スタートは大きな動きがなく、トップ#41 TRACY S2000、2番手#58 KRP DC5に続き3番手で1コーナーへ。1周目は#58 KRP DC5の後方に張り付いて走りますが、直線加速では少しずつ離されます。後方から4番手の#48 DIJON DC5がペースコントロールをしながらじわじわと追い上げてきますが、#333オートバックスFN2北川選手のタイヤは次第にグリップを失い始めます。

 ついに4周目の1コーナーで#48 DIJON DC5がインに飛び込んできますが、勢い余ったのか#48 DIJON DC5は2コーナーでインをキープできません。#333オートバックスFN2北川選手はこのミスを逃さず抜き返します。しかし、#48 DIJON DC5もあきらめず、5周目の1コーナーで再び仕掛けられ#333オートバックスFN2北川選手は4番手にドロップします。

 #333オートバックスFN2北川選手はグリップの減ってゆくタイヤと格闘しながら意地をみせますが、7周目のデグナー2個目で#95リジカラS2000、#86 GAZOO 86に抜かれ6番手へ後退、14周目にはシケインで#93 SKR S2000に抜かれ7番手、17周目の1コーナーでは#52埼玉トヨペット86に抜かれて8位でフィニッシュすることとなりました。

  • P1 #41 TRACY SPORTS ings S2000 植松忠雄
  • P2 #48 DIJON IS WAKO’S ED DC5 太田侑弥
  • P3 #58 ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5 小林康一
  • P8 #333 オートバックス.GLORY-R.FN2北川剛
■9月22日 決勝第3レース

 第3レースは藤田選手がドライブします。グリッドはA/Bドライバーの合算タイムで決まり8番手スタートです。レース時間は40分ですが、藤田選手は金曜の公式練習でもレースシミュレーションを行っており確実に完走を狙います。

 #333オートバックスFN2藤田選手は慎重にスタートを決めますが、#73 mountain DC5、#13 ENDLESS 86に抜かれ10番手まで順位を落とします。続いて後方には#49 ADFSアバルト695が迫りますが、#333オートバックスFN2藤田選手は2'31.090という自己ベストを出しながら少しずつ引き離していきます。

 しかし予選のトラブルにより最後尾スタートとなった#95リジカラS2000がハイペースで迫ってきて抜かれ11番手にドロップします。さらに予選で後方に沈んでいた#18コスモソニック86にも抜かれてしまい12番手となります。その後、#333オートバックスFN2藤田選手は安定したラップを刻みながら、トラブルに見舞われた#10 Provare 147をとらえて11番手に浮上します。最後まで安定した走行を続けた#333オートバックスFN2藤田選手は11位でチェッカーを受けることとなりました。

  • P1 #41 TRACY SPORTS ings S2000 長野賢也
  • P2 #86 GAZOO Racing TOYOTA 86 井口卓人
  • P3 #52 埼玉トヨペットGB with Revo 大井貴之
  • P11 #333 オートバックス.GLORY-R.FN2藤田弘幸
■まとめ
チーム代表代行 大河原一
 「今回のレースは地元でもあり期待も大きいものでした。しかし従来はロングランに長けたマシンだったのですが、今年の鈴鹿ではものの数周でグリップダウンをしてしまう状況に陥ってしまいました。タイヤ表面はきれいな摩耗でゴムも残っているのにグリップが落ちていってしまう症状で、原因は特定しきれませんでした。最終戦のオートポリスまでの1か月以上の期間を活かして対策を打って挑みたいと思います。 今回もご支援ご声援をいただき大変ありがとうございました。最終戦もご期待に応えられるようチーム一同全力を尽くします。これからも変わらぬご支援のほどよろしくお願いいたします。」
ARTA with TEAM A-ONE プレスリリース

スーパー耐久

S耐:第6戦鈴鹿フォトギャラリー(フリー走行、第2,3レース)

s-tai_06_189 s-tai_06_190 s-tai_06_191 s-tai_06_192
s-tai_06_193 s-tai_06_194 s-tai_06_195 s-tai_06_196
s-tai_06_197 s-tai_06_198 s-tai_06_199 s-tai_06_200
s-tai_06_201 s-tai_06_202 s-tai_06_203 s-tai_06_204
s-tai_06_205 s-tai_06_206 s-tai_06_207 s-tai_06_208
s-tai_06_209 s-tai_06_210 s-tai_06_211 s-tai_06_212
s-tai_06_213 s-tai_06_214 s-tai_06_215 s-tai_06_216
s-tai_06_217 s-tai_06_218 s-tai_06_219 s-tai_06_220
s-tai_06_221 s-tai_06_222 s-tai_06_223 s-tai_06_224
s-tai_06_225 s-tai_06_226 s-tai_06_227 s-tai_06_228
s-tai_06_229 s-tai_06_230 s-tai_06_231 s-tai_06_232
s-tai_06_233 s-tai_06_234 s-tai_06_235 s-tai_06_236
s-tai_06_237 s-tai_06_238 s-tai_06_239 s-tai_06_240
s-tai_06_241 s-tai_06_242 s-tai_06_243 s-tai_06_244
s-tai_06_245 s-tai_06_246 s-tai_06_247 s-tai_06_248
s-tai_06_249 s-tai_06_250 s-tai_06_251 s-tai_06_252
s-tai_06_253 s-tai_06_254 s-tai_06_255 s-tai_06_256
s-tai_06_257 s-tai_06_258 s-tai_06_259 s-tai_06_260
s-tai_06_261 s-tai_06_262 s-tai_06_263 s-tai_06_264
s-tai_06_265 s-tai_06_266 s-tai_06_267 s-tai_06_268
s-tai_06_269 s-tai_06_270 s-tai_06_271 s-tai_06_272
s-tai_06_273 s-tai_06_274 s-tai_06_275 s-tai_06_276
s-tai_06_277 s-tai_06_278 s-tai_06_279 s-tai_06_280
s-tai_06_281 s-tai_06_282 s-tai_06_283 s-tai_06_284
s-tai_06_285 s-tai_06_286 s-tai_06_287 s-tai_06_288
s-tai_06_289 s-tai_06_290 s-tai_06_291 s-tai_06_292
s-tai_06_293 s-tai_06_294 s-tai_06_295 s-tai_06_296
s-tai_06_297 s-tai_06_298 s-tai_06_299 s-tai_06_300
s-tai_06_301 s-tai_06_302 s-tai_06_303 s-tai_06_304
s-tai_06_305 s-tai_06_306 s-tai_06_307 s-tai_06_308
s-tai_06_309 s-tai_06_310 s-tai_06_311 s-tai_06_312
s-tai_06_313 s-tai_06_314 s-tai_06_315 s-tai_06_316
s-tai_06_317 s-tai_06_318 s-tai_06_319 s-tai_06_320
s-tai_06_321 s-tai_06_322 s-tai_06_323 s-tai_06_324
s-tai_06_325 s-tai_06_326 s-tai_06_327 s-tai_06_328
s-tai_06_329 s-tai_06_330 s-tai_06_331 s-tai_06_332
s-tai_06_333 s-tai_06_334 s-tai_06_335 s-tai_06_336
s-tai_06_337 s-tai_06_338 s-tai_06_339 s-tai_06_340
s-tai_06_341 s-tai_06_342 s-tai_06_343 s-tai_06_344
s-tai_06_345 s-tai_06_346 s-tai_06_347 s-tai_06_348
s-tai_06_349 s-tai_06_350 s-tai_06_351 s-tai_06_352
s-tai_06_353 s-tai_06_354 s-tai_06_355 s-tai_06_356
s-tai_06_357 s-tai_06_358 s-tai_06_359 s-tai_06_360
s-tai_06_361 s-tai_06_362 s-tai_06_363 s-tai_06_364
s-tai_06_365 s-tai_06_366 s-tai_06_367 s-tai_06_368
s-tai_06_369 s-tai_06_370 s-tai_06_371 s-tai_06_372
s-tai_06_373 s-tai_06_374 s-tai_06_375 s-tai_06_376
s-tai_06_377 s-tai_06_378 s-tai_06_379
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

スーパー耐久

S耐:第6戦鈴鹿フォトギャラリー(予選・第1レース)

s-tai_06_001 s-tai_06_002 s-tai_06_003 s-tai_06_004
s-tai_06_005 s-tai_06_006 s-tai_06_007 s-tai_06_008
s-tai_06_009 s-tai_06_010 s-tai_06_011 s-tai_06_012
s-tai_06_013 s-tai_06_014 s-tai_06_015 s-tai_06_016
s-tai_06_017 s-tai_06_018 s-tai_06_019 s-tai_06_020
s-tai_06_021 s-tai_06_022 s-tai_06_023 s-tai_06_024
s-tai_06_025 s-tai_06_026 s-tai_06_027 s-tai_06_028
s-tai_06_029 s-tai_06_030 s-tai_06_031 s-tai_06_032
s-tai_06_033 s-tai_06_034 s-tai_06_035 s-tai_06_036
s-tai_06_037 s-tai_06_038 s-tai_06_039 s-tai_06_040
s-tai_06_041 s-tai_06_042 s-tai_06_043 s-tai_06_044
s-tai_06_045 s-tai_06_046 s-tai_06_047 s-tai_06_048
s-tai_06_049 s-tai_06_050 s-tai_06_051 s-tai_06_052
s-tai_06_053 s-tai_06_054 s-tai_06_055 s-tai_06_056
s-tai_06_057 s-tai_06_058 s-tai_06_059 s-tai_06_060
s-tai_06_061 s-tai_06_062 s-tai_06_063 s-tai_06_064
s-tai_06_065 s-tai_06_066 s-tai_06_067 s-tai_06_068
s-tai_06_069 s-tai_06_070 s-tai_06_071 s-tai_06_072
s-tai_06_073 s-tai_06_074 s-tai_06_075 s-tai_06_076
s-tai_06_077 s-tai_06_078 s-tai_06_079 s-tai_06_080
s-tai_06_081 s-tai_06_082 s-tai_06_083 s-tai_06_084
s-tai_06_085 s-tai_06_086 s-tai_06_087 s-tai_06_088
s-tai_06_089 s-tai_06_090 s-tai_06_091 s-tai_06_092
s-tai_06_093 s-tai_06_094 s-tai_06_095 s-tai_06_096
s-tai_06_097 s-tai_06_098 s-tai_06_099 s-tai_06_100
s-tai_06_101 s-tai_06_102 s-tai_06_103 s-tai_06_104
s-tai_06_105 s-tai_06_106 s-tai_06_107 s-tai_06_108
s-tai_06_109 s-tai_06_110 s-tai_06_111 s-tai_06_112
s-tai_06_113 s-tai_06_114 s-tai_06_115 s-tai_06_116
s-tai_06_117 s-tai_06_118 s-tai_06_119 s-tai_06_120
s-tai_06_121 s-tai_06_122 s-tai_06_123 s-tai_06_124
s-tai_06_125 s-tai_06_126 s-tai_06_127 s-tai_06_128
s-tai_06_129 s-tai_06_130 s-tai_06_131 s-tai_06_132
s-tai_06_133 s-tai_06_134 s-tai_06_135 s-tai_06_136
s-tai_06_137 s-tai_06_138 s-tai_06_139 s-tai_06_140
s-tai_06_141 s-tai_06_142 s-tai_06_143 s-tai_06_144
s-tai_06_145 s-tai_06_146 s-tai_06_147 s-tai_06_148
s-tai_06_149 s-tai_06_150 s-tai_06_151 s-tai_06_152
s-tai_06_153 s-tai_06_154 s-tai_06_155 s-tai_06_156
s-tai_06_157 s-tai_06_158 s-tai_06_159 s-tai_06_160
s-tai_06_161 s-tai_06_162 s-tai_06_163 s-tai_06_164
s-tai_06_165 s-tai_06_166 s-tai_06_167 s-tai_06_168
s-tai_06_169 s-tai_06_170 s-tai_06_171 s-tai_06_172
s-tai_06_173 s-tai_06_174 s-tai_06_175 s-tai_06_176
s-tai_06_177 s-tai_06_178 s-tai_06_179 s-tai_06_180
s-tai_06_181 s-tai_06_182 s-tai_06_183 s-tai_06_184
s-tai_06_185 s-tai_06_186 s-tai_06_187 s-tai_06_188
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGO ロイック・デュバルがポール・トゥ・ウィンで今季初勝利! アンドレ・ロッテラーが100分の4秒差で2位 (TOYOTA)

  • コース:スポーツランドSUGO (3.704km)
  • 予選:9月28日(土)晴:ドライ
  • 決勝:9月29日(日)晴:ドライ
13sf_rd6_1.jpg
激しいバトルの末に今季初勝利を挙げたロイック・デュバル(中央)と
2位に入ったアンドレ・ロッテラー(左)

 スーパーフォーミュラの第6戦が9月28日(土)、29日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われた。

 第5戦として予定されていた、韓国・インジェ大会が中止となったため、約2ヶ月ぶりの開催となるスーパーフォーミュラ。第6戦の舞台は東北・杜の都仙台近郊の山中に位置するテクニカルコース、スポーツランドSUGO。

 今季のスーパーフォーミュラは、WEC(世界耐久選手権)出場のために開幕戦を欠場しているアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)が4戦中3戦のみの出場ながら2勝、2位1回と圧倒的な強さでランキング首位につけている。これを追うランキング2位も、同じく開幕戦を欠場しながら3戦連続表彰台のロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)。この外国人勢を、前半戦不調と不運に見舞われながらもようやく前戦もてぎで勝利を挙げたディフェンディングチャンピオンの中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)らが追っている。

 28日(土)好天に恵まれたSUGOで、3セッションに渡って台数が絞られていき決勝のスターティンググリッドを決定する、ノックアウト方式での予選が行われた。

 Q1は午後1時10分から20分間。序盤から各車周回を重ね、少しずつタイムを上げていったが、一旦ピットへ向かい、新しいタイヤを装着して残り5分でアタック開始。セッション終了へ向けて次々にタイムが塗り替えられていく中、SUGOでは過去出場した全レースで表彰台に上がるなど得意としており、今大会でも午前中のフリー走行でトップタイムをマークした好調デュバルがここでもトップに立ち、中嶋一貴が3番手で続いた。

 上位14台がQ2へ進出するこのQ1では、安田裕信(KONDO RACING)が15番手。第3戦富士で2位表彰台に上っている平手晃平(P.MU/cerumo・INGING)がセッティングを詰め切れず、16番手でまさかのQ1敗退。17番手嵯峨宏紀(TOCHIGI Le Beausset)、19番手リチャード・ブラッドレー(KCMG)でグリッドが確定した。

 7分間のQ2では前戦もてぎでポール・トゥ・ウィンを果たした中嶋一貴がトップタイムをマーク。デュバルが2番手、国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)が3番手と好位置につけた。一方で、平川亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)がコンマ1秒及ばず10番手でQ3進出ならず。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)も11番手でQ2敗退となってしまった。

 最終Q3も7分間のセッション。各車残り5分でコースインし、最後のアタックを繰り広げたが、好走を続けるデュバルが2番手にコンマ2秒差をつけるトップタイムを叩き出し、第3戦富士に続く今季2度目のポールポジションを獲得。ロッテラーが3番手、中嶋一貴が4番手。現時点でのランキング上位4人が予選2列目までを占めた。

 着実にQ3まで進んだ松田次生(Lenovo TEAM IMPUL)が6番手、国本が7番手につけ、決勝レースに臨むこととなった。

 29日(日)はさわやかな秋晴れとなり、気温22度、路面温度29度と過ごしやすい気候の下、午後3時に68周で争われる決勝レースがスタートした。

 スタートではポールポジションのデュバルがややホイールを空転させながらもポジションを守る一方で、好ダッシュを決めたロッテラーが2位に浮上。

 2周目の1コーナーで、16番手スタートから追い上げを図ろうとしていた平手がスピンしコースアウト。順位を落としながらもコースに復帰した平手だったが、4周目にクラッシュ。セーフティカーが導入された。

 このセーフティカーラン中に中団グループ以降の数台がピットイン。8周目に再スタートが切られたが、そのストレート上でオリベイラと平川が接触。ホイールを破損したオリベイラはまっすぐ1コーナーに突っ込む激しいクラッシュ。再びセーフティカー導入となった。

 このセーフティカーラン中には、デュバル、ロッテラー、中嶋一貴、松田ら上位勢がピットへ。同一チームのためロッテラーのピット作業を待つこととなった中嶋一貴はポジションを落としてしまった。

 このセーフティカーラン中、国本を含む数台がピットに入らずコース上に残り、国本は2位に浮上。デュバルが7位、ロッテラー8位で12周目に再スタート。デュバル、ロッテラー共に徐々に前走車をパスして順位を上げていった。

 27周目、国本同様にコース上に残ったことで順位を上げ、7位を走行していたブラッドレーがクラッシュ。この日3度目のセーフティカー導入となった。

 ここで国本らがピットイン。しかし、それまでに築いていたマージンを活かし、国本は7位でコースへ復帰。デュバルが3位、ロッテラーが4位で32周目に再スタートが切られると、デュバルは前を行く2台を激しく攻め立てたが抜くまでには至らず。

 37周目に首位を争う伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と小暮 卓史(NAKAJIMA RACING)が接触。伊沢はその場でレースを終え、小暮もこの接触でペナルティを受けることとなり後退。再びデュバルとロッテラーが1-2で首位を争うこととなった。

 56周目、11位走行中の平川が白煙を吹いてコース上にストップ。58周目には前走車をパスすべく激しい追い上げを見せていた中嶋一貴が接触でコースオフ。逆転チャンピオン目指し追い上げていた中嶋一貴だったが、ここでレースを終えることとなってしまった。

 その直後に別のクラッシュが発生し、4度目のセーフティカー導入。レースは残り4周での再スタートとなり、超スプリントでの、デュバルとロッテラーによる手に汗握る首位争いが再開された。

 追うロッテラーは、毎周1コーナー進入でデュバルに並びかけ、2台はサイド・バイ・サイド、テール・トゥ・ノーズの接触寸前バトルを展開。しかし、デュバルは巧みなテクニックで首位を堅守。

 最後まで諦めないロッテラーは、ファイナルラップの最終コーナー立ち上がりからデュバルに食らいつくと、ストレートでのスリップストリームからラインを変え、2台はほぼ並んだままチェッカー。僅か0.041秒差で逃げ切ったデュバルが今季初勝利を飾った。チーム ルマンにとっては、10年ぶりの勝利となった。

 ロッテラーは2位に入り、トヨタエンジンが1-2フィニッシュ。リタイア8台、セーフティカー導入4回という大荒れのレースで、健闘した国本が自身最上位タイとなる4位フィニッシュ。松田は5位。安田が6位に入り、参戦2年目にして初入賞、初のポイント獲得を果たした。

 ランキングではロッテラーが首位を堅守。ロッテラーとランキング2位のデュバルは共に次戦最終戦を欠場することとなるが、逆転タイトル獲得の可能性を残すランキング3位の山本尚貴(TEAM無限)との差は13ポイント。最終戦は2レース制のため、1レースの優勝8ポイント+ポールポジションでの1ポイントで、最大18ポイントが獲得出来るが、山本がどちらかのレースで3位以下、もしくは両レースのポールポジションを獲得せず2位以下でフィニッシュした場合、ロッテラーのチャンピオンが決定する。

KYGNUS SUNOCO Team LeMans 8号車 ドライバー ロイック・デュバル
 朝のフリー走行では、路面コンディションにセッティングが合わなかったが、セッションの終わりにまでに状況を改善することが出来た。しかし、我々のクルマは、タイムは速いがタイヤに厳しく、30周を過ぎた頃からリアが流れオーバーステア症状が強くなってしまった。この難しい状況で迎えたアンドレ(ロッテラー)との終盤のバトルは、これまで日本で経験したフォーミュラのレースの中で一番タフな戦いだった。昨年このチームで参戦する前、1年間フォーミュラでのレースを休んでいたこともあり、慣れることに少し時間を要したが、昨年の後半から調子も上がり、やっと勝つことができた。チャンスを与えてくれたチーム、メーカー、スポンサーに感謝している。
PETRONAS TEAM TOM'S 2号車 ドライバー アンドレ・ロッテラー:
 セーフティカーが入るタイミングで、チームとピットに入るか入らないか無線でやりとりしたが、チームも混乱していて決断を迷ったことで、一度山本(尚貴)選手に先行されポジションを落としてしまった。自分で再びポジションを上げることには成功したが、優勝できる完璧なポテンシャルを持ったクルマだっただけに、2位で終わったことはとても複雑な思いだ。ロイック(デュバル)との終盤のバトルは楽しかったが、前に行くことは叶わず本当に残念だ。シーズン中2戦も欠場しなくてはいけないのに、スーパーフォーミュラへの参戦を許してくれたチームとメーカーに感謝したい。
トヨタモータースポーツニュース

Japanese F3

JF3:第12,13戦SUGO 中山雄一が両レース完全制覇で今季11勝目! (TOYOTA)

  • コース:スポーツランドSUGO(3.704km)
  • 予選:9月28日(土)晴:ドライ
  • 第12戦決勝:9月28日(土)晴:ドライ
  • 第13戦決勝:9月29日(日)晴:ドライ
13f3_rd6_1.jpg
今季11勝目を挙げた中山雄一

 全日本F3選手権の第6大会(第12戦、第13戦)が9月28日(土)と29日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。

 今季の同シリーズは、前大会もてぎで9勝目を挙げた中山 雄一(PETRONAS TEAM TOM'S)が4戦を残してシリーズタイトルを決めている。この中山の快進撃を止められるかに注目が集まった。

 今大会は、TOYOTA TOM'S TAZ31エンジン搭載車両が2台出場、F3-Nクラスは参戦車両5台全てがTOYOTA TOM'S 3S-GEエンジンを使用している。

 28日(土)好天の下、午前10時15分より10分間の第12戦予選が行われた。短いセッション故に各車スタート前からピットロードに並び、アタックを開始した。まず中山がトップタイムをマークしたが逆転され、残り3分を切ったところでクラッシュ車両により赤旗中断。そのままセッション終了かと思われたが、残り3分で再開されると、再びコースインし、逆転のトップタイムを叩き出した中山がポールポジションを獲得。

 木曜、金曜の占有走行で2度にわたるクラッシュを喫した勝田 貴元(PETRONAS TEAM TOM'S)は、セクター1で中山を上回る走りを見せたがその後のタイムが伸びず、4番手となった。上位4台は全車がコースレコードを更新し、僅か0.1秒内に入る僅差のセッションであった。

 10分間のインターバルの後に行われた第13戦予選では、直前の第12戦予選で最後まで走っていたためにコースインが遅れた中山と勝田だったが、中山が3周目にして第12戦予選のタイムを上回るコースレコードタイムをマークしトップに浮上。このセッションでも終盤クラッシュにより赤旗中断となったが、再開後は誰もタイムを上げることが出来ず、中山は7戦連続でのポールポジション獲得となった。勝田は3番手につけた。

 F3-Nクラスでは、今大会初めてSUGOを走行するナニン・インドラ・パユーング(TOM'S SPIRIT)が、前日の占有走行で激しいクラッシュを喫しながらも第12戦、第13戦共にクラス2番手グリッドを確保した。

 予選の後、午後2時50分に第12戦の決勝(18周)がスタート。順位変動のないクリアなスタートが切られると、ポールポジションの中山は後続を引き離し、6周目にはその差は5秒まで広がった。

 しかし、8周目の最終コーナーで勝田がクラッシュ。セーフティカーが導入され、マージンは帳消しに。再スタート後は後続の追撃を受けることとなった中山だったが、逃げ切り、トップでチェッカー。今季10勝目を挙げた。

 F3-Nクラスではセーフティカーランからの再スタートで2位につけていたパユーングが逆転を狙い並びかけたが、惜しくもかわすまでには至らず。パユーングは2位でフィニッシュ。F3-Nクラスは高星 明誠(NDDP RACING)のタイトルが確定した。

 29日(日)は空に雲がかかってはいたもののドライコンディションで午後1時5分に第13戦決勝(25周)がスタート。前日、この週末3度目のクラッシュを喫した勝田は大事を取って今レースは欠場となった。

 ポールポジションの中山は危なげなくスタートを決め、14周目には8秒以上もの大差をつけて独走態勢となったが、後半に入るとタイヤの摩耗によりペースが落ち、後続との差を詰められることに。しかし、大きなマージンを活かし、3.5秒差で逃げ切り、今季11勝目を挙げた。中山はこれで5戦連続でのポール・トゥ・ウィン、ファステストラップ獲得の完全勝利となった。

 F3-Nクラスでは、ポールポジションの高星がスタータートラブルによりピットスタートとなったため、パユーングがトップスタートとなったが、スタートでかわされ、2位に後退。しかし、2周目の1コーナーで首位を奪還したパユーングは、後続との差を広げていき、最後は20秒もの大差をつけてトップチェッカー。今季3勝目を挙げた。

トヨタモータースポーツニュース

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGO決勝結果

スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2013/09/29) Race Result Weather:Cloudy Course:Dry
2013 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
1 8 ロイック・デュバル KYGNUS SUNOCO Team LeMans TOYOTA RV8K 68 1:37'08.879
2 2 アンドレ・ロッテラー PETRONAS TEAM TOM'S TOYOTA RV8K 68 0.041
3 16 山本 尚貴 TEAM 無限 HONDA HR12E 68 2.520
4 39 国本 雄資 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA RV8K 68 4.640
5 20 松田 次生 Lenovo TEAM IMPUL TOYOTA RV8K 68 5.224
6 3 安田 裕信 KONDO RACING TOYOTA RV8K 68 9.103
7 31 中嶋 大祐 NAKAJIMA RACING HONDA HR12E 68 9.809
8 *32 小暮 卓史 NAKAJIMA RACING HONDA HR12E 68 9.954
9 62 嵯峨 宏紀 TOCHIGI Le Beausset Motorsports TOYOTA RV8K 68 10.924
10 41 武藤 英紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HONDA HR12E 68 11.792
11 15 佐藤 琢磨 TEAM 無限 HONDA HR12E 66 2Laps
---- 以上規定周回(61 Laps)完走 ----
- 10 塚越 広大 HP REAL RACING HONDA HR12E 57 11Laps
- 1 中嶋 一貴 PETRONAS TEAM TOM'S TOYOTA RV8K 57 11Laps
- 7 平川 亮 KYGNUS SUNOCO Team LeMans TOYOTA RV8K 55 13Laps
- 11 中山 友貴 HP REAL RACING HONDA HR12E 52 16Laps
- 40 伊沢 拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HONDA HR12E 36 32Laps
- 18 リチャード・ブラッドレー KCMG TOYOTA RV8K 25 43Laps
- 19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ Lenovo TEAM IMPUL TOYOTA RV8K 7 61Laps
- 38 平手 晃平 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA RV8K 2 66Laps
  • シャーシーは全車Swift SF13、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: CarNo.32 小暮卓史(NAKAJIMA RACING) 1'08.633 (39/68) 194.299km/h
  • CarNo.32は、2013年全日本選手権スーパーフォーミュラ統一規則第28条12.2)違反(危険なドライブ行為)により、10秒間のペナルティストップを課した。

Japanese F3

JF3:第13戦SUGO決勝 中山雄一が今季11勝目、ナニン・インドラ・パユーングはNクラス3勝目

 全日本F3選手権第13戦は29日、宮城県のスポーツランドSUGOで25周の決勝レースを行い、中山雄一(トムス)が昨日に続き連勝した。

f3_r13_r-start2

f3_r13_r-36

f3_r13_r-2

f3_r13_r-7

f3_r13_r-38

f3_r13_r-23

f3_r13_r-6

 フォーメーションラップは13時5分にスタート。曇り空でほぼ無風、温かく穏やかな気候での決勝を向かえた。昨日の第12戦のクラッシュで首を痛めた勝田貴元(トムス)はドクターストップがかかりこのレースを欠場。昨日チャンピンを決めたばかりの高星明誠(NDDP)はスターターのトラブルでエンジンがかからず、ピットスタート。10台がグリッドに着いた。

 スタートを制しトップで1コーナーに飛び込んだのは中山雄一(トムス)。2位に野尻智紀(戸田)、3位に松下信治(HFDP)、4位に千代勝正(B-MAX)、5位清原章太(HFDP)と予選順位通りにレースは始まった。

 中山は序盤からハイペースで2位以下を引き離し独走態勢を築く。レース中盤に2位以下を8秒ほど離したところでペースをコントロール。最終的には3秒5差で今季11勝目を飾った。

 2位でレースを始めた野尻は、中山との差は開くばかり。しかし、3位以下に追い詰められることもなく、そのままの順位でゴールした。

 3位松下は終始、4位の千代を背後に従えたの走行となったが、ここSUGOでは抜き所も少なく、ポジションを守って3位表彰台をものにした。

 Nクラスは、高星がピットスタート。ナニン・インドラ・パユーング(トムススピリット)がスタートをミスしたため、小泉洋史(ハナシマ)のリードでレースは始まる。しかし、2周目の1コーナーでパユーングがインから小泉をかわすと、その差を広げ独走でのクラス優勝を飾った。

 ピットスタートの高星は、チャンピオンの意地を見せ、9周目にクラス4位のドラゴンを、11周目の1コーナーで同3位の湯澤を、14周目の同所では同2位の小泉をかわし、2位でのチェッカーを向かえた。3位には小泉が入った。

 第14戦、第15戦は10月19、29日、富士スピードウェイでWECのサポートレースとして開催される。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第13戦SUGO決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2013/09/29) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 13 スポーツランドSUGO 3.704256 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
1*36中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ312532'06.470
22野尻 智紀TODA FIGHTEXDallara F312TODA TR-F301253.596
3*7松下 信治HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D256.593
450千代 勝正B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F301257.202
58清原 章太HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D2511.155
638Nナニン・インドラ・パユーングPIT SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA TOM'S 3S-GE2539.242
723N高星 明誠S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE2559.274
86N小泉 洋史Net Move Hanashima RacingDallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE241 Lap 
930NDRAGONB-MAX・F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE241 Lap 
---- 以上規定周回数 ( 22 Laps ) 完走 ----
-11N湯澤 翔平Nova with IMM F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1510 Laps
-13吉田 基良B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F301124 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 中山雄一(PETRONAS TOM'S F312) 1'15.566 (3/25) 176.473km/h
  • CarNo.36は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間の減速義務違反)により、訓戒のペナルティを課した。

  • CarNo.7は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間の減速義務違反)により、訓戒のペナルティを課した。

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOフリー走行2回目結果

スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2013/09/29) Free Session #2 Weather:Cloudy Course:Dry
2013 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
18ロイック・デュバルKYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K1'08.049--195.97
231中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'08.1760.1270.127195.60
311中山 友貴HP REAL RACINGHONDA HR12E1'08.2270.1780.051195.46
42アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'08.2400.1910.013195.42
532小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'08.4190.3700.179194.91
619ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'08.5340.4850.115194.58
71中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'08.6760.6270.142194.18
820松田 次生Lenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'08.7740.7250.098193.90
962嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beausset MotorsportsTOYOTA RV8K1'08.7840.7350.010193.87
1039国本 雄資P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'08.8750.8260.091193.62
117平川 亮KYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K1'08.9400.8910.065193.43
1240伊沢 拓也DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'08.9650.9160.025193.36
1315佐藤 琢磨TEAM 無限HONDA HR12E1'08.9980.9490.033193.27
1441武藤 英紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'09.0150.9660.017193.22
1516山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'09.0511.0020.036193.12
1610塚越 広大HP REAL RACINGHONDA HR12E1'09.0841.0350.033193.03
1738平手 晃平P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'09.1951.1460.111192.72
183安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'09.3431.2940.148192.31
1918リチャード・ブラッドレーKCMGTOYOTA RV8K1'09.9101.8610.567190.75
  • シャーシーは全車Swift SF13、タイヤは全車BSです。

Japanese F3

JF3:第12戦SUGO決勝 中山雄一が今季10勝目、Nクラスは高星明誠が優勝してチャンピオンを決める

 全日本F3選手権第12戦は28日、スポーツランドSUGOで18周の決勝レースを行い、中山雄一(トムス)が26分25秒441で今季10勝目を飾った。

f3_r12_r-start2

f3_r12_r-36

f3_r12_r-50

f3_r12_r-7

f3_r12_r-23

f3_r12_r-38

f3_r12_r-6

 スリッピーな路面がドライバーを苦しめる。7周目のSPコーナーではドラゴン(B-MAX)がコースアウト。8周目の最終コーナーでは4位の勝田貴元(トムス)が激しくクラッシュし、セーフティーカー(SC)が導入される原因を作ると、再開後の13周目には今度は2位を走る野尻智紀(戸田)も同所でコースアウトした。

 レースは14時50分にフォーメーションラップを開始。トップで1コーナーに飛び込んだのは中山。中山は、後続を引き離し独走態勢を築く。SC後のリスタートで、野尻のリタイアにより2位に上がった千代勝正(B-MAX)に迫られるが、落ち着いたレース運びで一度もトップを譲ることなくポールトゥウィンを飾った。

 2位には千代が入り、勝田、野尻がリタイアしたため松下信治(HFDP)3位でレースを終えた。なお、松下は体調不良で医務室に運ばれ、表彰式と記者会見を欠席した。

 Nクラスは高星明誠(NDDP)がトップでレースをスタート。クラス2位には、ナニン・インドラ・パユーング(トムス・スピリット)をかわした小泉洋史(ハナシマ)が上がったが、7周目の1コーナーでアウトから小泉をかわしたパユーングが2位に復帰。SC後もこの順位に変動はなく、高星が優勝。高星はNクラスのチャンピオンも決めた。

 第13戦決勝は明日29日、13時5分より25周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第12戦SUGO決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2013/09/28) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 12 スポーツランドSUGO 3.704256 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ311826'25.441
250千代 勝正B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F301180.872
37松下 信治HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D182.777
48清原 章太HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D184.188
523N高星 明誠S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1814.372
638Nナニン・インドラ・パユーングPIT SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA TOM'S 3S-GE1816.215
76N小泉 洋史Net Move Hanashima RacingDallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1820.850
811N湯澤 翔平Nova with IMM F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1821.506
913吉田 基良B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011835.739
---- 以上規定周回数 ( 16 Laps ) 完走 ----
-2野尻 智紀TODA FIGHTEXDallara F312TODA TR-F301126 Laps
-37勝田 貴元PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ31711 Laps
-30NDRAGONB-MAX・F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE612 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 中山雄一(PETRONAS TOM'S F312) 1'14.840 (4/18) 178.184km/h

SUPER FORMULA

SF: 第6戦SUGO公式予選記者会見 トップ3選手のコメント

ロイック・デュバル(ルマン)
sf_r06_q_pc-duval  「朝のフリー走行は、路面のコンディションが悪くて、みんな苦しんでいたと思います。セッションの最後でニュータイヤを履いたときは、クルマの状況が良くてトップタイムを出すことができました。午後の予選は走りはじめたらセットアップに自信が持てなくて、それでもタイムは出たんですが、Q1、Q2、Q3でクルマのセットアップをアジャストしました。基本的にクルマは安定していて、タイムを出すことができました。他のドライバーは少しミスをしたようで、ポールポジションを取ることができ、チームのためにもよかったです。アンドレが最後に3番手に戻ってこられたのもよかったです」
山本尚貴(無限)
sf_r06_q_pc-yamamoto  「今回もチームがいいクルマを用意してくれました。朝のフリー走行から綱渡りをしているような感覚でした。コースがすごくダスティーで、通れるラインが1本しかないような中での予選でしね。だからといって守ってしまうと、タイムが顕著に落ちてしまうので、責めないといけないんですが、ミスもできないので、これまでになく緊迫した予選だったなと感じています。Q3では細かいミスもあったんですが、失敗しても8番手なので、悔いの残らないように思いっきりアタックして、2番手まで上がることができたのは良かったと思いますが、ロイック選手に負けたのはすごく悔しいです。あした挽回できるようにがんばります」
アンドレ・ロッテラー(トムス)
sf_r06_q_pc-lotterer  「朝のフリー走行は、コースがほこりっぽくて苦労しましたが、最後にニュータイヤを履いたときにはタイムがでました。午後の予選は、セットアップで苦しんで、オーバーステアが出てたのでセットアップを変えていきました。Q3はだいぶましになって、うまくタイムを出すことができ3番手に戻って来られましたが、まだ最終コーナーとハイポイントコーナーではリアが安定していない感じした。3番手でチャンピオンシップを争うロイック選手と山本選手が近いところにいるので、あしたはいいレースができるんじゃないかと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGO公式予選 ロイック・デュバルが今季2度目のポールポジション

 全日本選手権スーパーフォーミュラ第6戦は28日、スポーツランドSUGOで公式予選を行い、ロイック・デュバル(キグナス・スノコ)がポールポジションを獲得した。

sf_r06_q-8 sf_r06_q-16 sf_r06_q-2 sf_r06_q-duval1 sf_r06_q-yamamoto sf_r06_q-lottrer sf_r06_q-sato sf_r06_q-duval3 sf_r06_q-duval4

 公式予選は13時10分にスタート。Q1が20分で上位14台が7分間のQ2に進出。最後のQ3はQ2のトップ8台で7分間で争われた。

 Q1でトップに立ったのは1分6秒271でロイック・デュバル(キグナス・スノコ)。デュバルはQ2でトップを中嶋一貴(トムス)に譲るものの、Q3では再び1分6秒141を出し、ポールポジションをものにした。

 山本尚貴(無限)Q1をデュバルに続き2位で通過。しかしQ2でアタック中にSPコーナーでコースアウト。万事休すと思われたが、再度のアタックでなんとか最下位の8位で通過。Q3では勢いを取り戻し、2位に食い込んでみせた。

 現在ポイントリーダのアンドレ・ロッテラー(トムス)は、Q1を6位、Q2を4位と徐々にポジションアップし、Q3を3位で締めくくった。

 中嶋一貴はQ2で1分6秒128とこの予選セッションを通しての最速タイムを記録しトップに立つが、Q3ではタイムが伸びず、4位で予選を終えた。

 Q3では、5位に小暮卓史(ナカジマ)、6位に松田次生(インパル)、7位に国本雄資(セルモ・インギング)、8位に佐藤琢磨(無限)が入っている。

 決勝レースは明日15時より68ラップで行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

検索

最新ニュース