ニュース内検索

2006年4月

SUPER GT

S-GT第2戦岡山予選1回目 両クラスともZが暫定ポール!!

2006オートバックスSUPER GT第2戦、岡山GT300kmの公式予選1回目が4月8日岡山国際サーキットで行われた。
暫定ポールはGT500は#3イエローハットYMSトミカZ(横溝直輝/J・P・オリベイラ組)、GT300は#13エンドレスアドバンZ(影山正美/藤井誠暢組)だった。

060408_q1gt500

060408_q1gt300


公式予選日を迎えた岡山国際サーキットは朝から快晴。気温もやや暖かい。
スーパーラップ進出を賭けた予選1回目は午前10時にGT300の専有走行から開始された。

毎回様々な車種が入り乱れて接戦を繰り広げているGT300だが、今回も予選からめまぐるしくトップが入れ替わる接戦となった。
まずは開幕戦優勝の#88ムルシエラゴが1分32秒066でトップに立つが、それを#27ヴィーマックが31秒739で上回る。
続いて#110ボクスター、#11フェラーリ、#19セリカ、#2紫電#62ヴィーマックらも31秒台を出してきた。
しかし最終的にこのタイムアタック合戦を制したのは#13エンドレスZ。
残り3分を切ったところで1分31秒229を叩き出し、一気にトップに躍り出た。
#46吉兆宝山Zを駆る佐々木孝太も徐々にタイムを詰め、専有終了間際に4番手まで上がってきた。
GT300の専有が終わった時点でSL圏内に居るのは、#13、#27、#110、#46、#62、#11、#19、#2、#88、#26の10台だ。

続いてGT500の専有走行が始まった。
昨年好調だった#23ザナヴィZが1分24秒807を出してまずはトップタイム。
#35バンダイSC、#36トムスSC、#66サードスープラが2番手以下に連なる。

NSX勢は予選序盤は#32エプソンの5番手が最上位と慎重な滑り出しだったが、残り5分を切ったあたりから一気にタイムを上げてきた。
まずは#100レイブリックが2番手タイムを出すと、更に#18TAKATA、#8ARTAが#23のタイムを一気に上回って1-2位に飛び込んできた。
#32エプソンも更にタイムを挙げ、ザナヴィのタイムを上回った。

しかしZ勢も負けじと相次いでタイムを上げてくる。
#3イエローハットが残り1分を切ったところで24秒014を叩き出し、一気にトップに立つと、#22モチュール、#12カルソニックらも相次いで4番手、5番手に上がってきた。
この間に#23ザナヴィは10番手に後退したものの、実にコンマ8秒の間に10台がひしめく接戦となった。
専有走行が終わった時点でのトップ10は
#3、#100、#18、#22、#12、#8、#1、#32、#66、#23となった。
ZとNSX各4台が入り乱れる中にSCとスープラが1台づつ、という状況になっている。

残り20分間は2クラスの混走だが、ここでは上位の順位は動かず、結局GT500は#3ハセミZ、GT300は#13エンドレスZと両クラスともZが暫定ポールを獲得して午後のスーパーラップに臨むこととなった。

公式予選2回目は、今日午後2時15分から、スーパーラップは午後2時50分から行われる。

(TEXT:Kazuhisa SUEHIRO  PHOTO:Keiichiro TAKESHITA)

SUPER GT

SUPER GT第2戦岡山予選1回目結果

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2006/04/08) Qualify #1 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 2 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClassCls
Pos
Car
Model
DriverTireWHTimeDelaykm/h
13GT5001イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'24.014-158.674
2100GT5002RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川 慎弥
BS1'24.165 0.151158.389
318GT5003TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS201'24.306 0.292158.124
422GT5004MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
山本 左近
BS101'24.386 0.372157.974
512GT5005カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
BS101'24.408 0.394157.933
68GT5006ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS401'24.471 0.457157.815
71GT5007ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS1'24.475 0.461157.808
832GT5008EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤 英紀
DL1'24.651 0.637157.480
966GT5009triple a サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
BS1'24.745 0.731157.305
1023GT50010XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田 次生
BS301'24.807 0.793157.190
1136GT50011OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS601'24.820 0.806157.166
1225GT50012ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
YH1'24.909 0.895157.001
1335GT50013BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL+11'24.917 0.903156.986
146GT50014Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡 龍也
BS1'25.455 1.441155.998
1524GT50015WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
YH+11'26.430 2.416154.238
1613GT3001エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YH1'31.229 7.215146.125
1727GT3002direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口 信輝
YH+11'31.241 7.227146.105
18110GT3003TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田 秀士
菅 一乗
YH101'31.369 7.355145.901
1946GT3004吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
番場 琢
DL101'31.518 7.504145.663
2062GT3005WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
八木 宏之
YH1'31.653 7.639145.449
2111GT3006JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL1'31.666 7.652145.428
2219GT3007ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪 薫一
YH151'31.960 7.946144.963
232GT3008Privée Zurich・アップル・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH101'31.969 7.955144.949
2488GT3009アクティオ ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
マルコ・アピチェラ
檜井 保孝
YH401'32.066 8.052144.796
2526GT30010MOTOタイサンエンドレスGT3R
PORSCHE 911GT3RS
山路 慎一
西澤 和之
YH1'32.078 8.064144.777
2647GT30011吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田 裕信
DL+11'32.201 8.187144.584
2796GT30012EBBRO BTEC MAZIORA 350R
VEMAC RD350R
黒澤 琢弥
黒澤 翼
DL+11'32.217 8.203144.559
28777GT30013梁山泊 apr MR-S
TOYOTA RX-7
田中 実
大嶋 和也
MI+11'32.325 8.311144.390
29101GT30014TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
新田 守男
高木 真一
MI1'32.385 8.371144.296
3014GT30015ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾 恭輔
HK1'32.792 8.778143.663
315GT30016プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC 320R
玉中 哲二
筒井 克彦
YH+11'32.920 8.906143.465
3252GT30017プロμ太陽石油KUMHOセリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
嵯峨 宏紀
KH+11'33.129 9.115143.143
3387GT30018トライク ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
山西 康司
WADA-Q
YH201'33.368 9.354142.777
34666GT30019ライフワークBOMEXアップル NSX
HONDA NSX
周防 彰悟
高崎 保浩
YH+11'33.470 9.456142.621
3510GT30020T&G FACE NETWORK DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
ヒロミ
尾本 直史
DL+11'33.782 9.768142.147
36910GT30021洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松 忠雄
菊地 靖
YH1'34.03610.022141.763
379GT30022LeyJun ADVAN モスラーMT
MOSLER MT900R OOX
OSAMU
田中 勝喜
YH1'34.15810.144141.579
3855GT30023DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
光貞 秀俊
池田 大祐
YH1'34.22510.211141.478
3970GT30024外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RSR
石橋 義三
平川 晃
YH1'34.84110.827140.559
  • 予選通過基準タイム GT500: 1'30.053 / GT300 1'37.669

Formula Nippon

FN第1戦富士決勝結果

Fニッポン第1戦 -RIJ- (2006/04/02) Race Result Weather:Rainy Course:Wet
2006 Fomula Nippon Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineLapTime
119ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J27'40.450
220松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J24.219
31本山 哲Arting IMPULTOYOTA RV8J25.569
440ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E26.952
533ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8J28.091
63山本 左近KONDOTOYOTA RV8J210.271
74柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8J211.797
836アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J213.500
937土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8J216.780
1056小暮 卓史ARTAHONDA HF386E217.345
1131ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E219.642
1211立川 祐路CERUMOTOYOTA RV8J221.588
137片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8J222.651
1434横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8J226.360
15*27密山 祥吾DPR DirexivHONDA HF386E227.692
1655金石 年弘ARTAHONDA HF386E229.455
1741平中 克幸DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E231.277
182星野 一樹Arting IMPULTOYOTA RV8J232.060
1932武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E233.349
205道上 龍RECKLESS 5ZIGENHONDA HF386E235.062
216折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386E236.503
22*8高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8J21'23.929
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: 3'52.321 (2/2) 70.707km/h #4 柳田真孝(KONDO RACING)
  • 国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章 5.n) セーフティーカースタートとなった。
  • CarNo.27は、スタート前、国際モータースポーツ競技規則L項第4章 4.d)違反(ピット入口のホワイトラインカット)により、罰金5万円を課した。
  • CarNo.8は(第1パート)、スタート練習(コース上)により、競技結果に対し、60秒加算のペナルティを課した。
  • 2006年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則第3章第40条2.4)(2)により選手権得点半分が与えられる。

Formula Nippon

FN第1戦富士決勝は、悪天候で中止

フォーミュラニッポン第1戦の決勝は、天候の悪化のために2度の赤旗中断の後、レースの続行は不可能との判断から中止となった。

午後3時15分、F3と同様セーフティーカーの先導でフォーメーションラップが始まった。
しかし4周目に入ったところで赤旗が提示され、SCランのままレースは中断となった。

長い中断の後、午後4時10分すぎにフォーメーションスタート。今回もセーフティーカーが先導する。第2パートの周回数は統一規則第33条に則って44周とされた。
ここで#7片岡龍也と#56小暮卓史がエンジンストール。隊列の最後尾に下がることとなった。
フォーメーションラップを終えて1周のSCランの後に再び赤旗。

その後も天候は回復の兆しを見せなかったため、午後4時40分過ぎに大会競技委員会より中止のアナウンスがなされた。

ただし、SCランとはいえ2周以上を周回しているため、レースは成立したものとみなされ、選手権ポイントは規定どおり通常の半分が与えられることとなった。

Formula Nippon

FN第1戦富士決勝は赤旗中断!

全日本選手権フォーミュラニッポン第1戦の決勝レースは、午後3時15分にセーフティーカーに先導されてフォーメーションスタート。そのまま4周目に入ったところで赤旗が提示され、レースは中断となった。
赤旗の理由については未だ発表がないが、天候が回復しないことが理由と思われる。

午後3時55分現在、レース再開の目処は未だ経っていない。


Japanese F3

F3第2戦富士決勝 上位3人のコメント

大嶋和也(優勝)
060402_f3win2 本当に嬉しいです。クルマの状態は完璧でした。本当は2連勝したかったんですけど、昨日はああいうことがあって....でも、今日はいいレースができたので、昨日のことはもう忘れます。
(スタートを待ってる間は)実はずっとトイレに行きたかったんですよ。待ってる間ずっと我慢してたので、早くレースを終わらせようと思って走りました。
(SCスタートになったことについて)スタートは得意なほうなのでスタンディングスタートでも自信はあったんですが、ローリングスタートなら失敗する確率は低いのでラッキーでした。次の鈴鹿も、テストでいいタイムが出ていますから、勢いに乗ってこのまま勝ちに行きたいです。

ジョニー・リード(2位)
060402_f32nd2 昨日はアクシデントに見舞われて、相手にも悪いことをしたと思いますが、今日はいい結果になりました。
(参戦が急遽決まったことについて)どんな状態でも走れるだけの経験はあるつもりですが、やはり冬の間にテストができなかったことは残念です。特に僕のチームは昨年の童夢から今年はダラーラにシャシーを変更したのでなおさらです。でも、スタッフが一生懸命クルマを仕上げてくれたのでこれからは期待できると思います。
チャンピオンシップを戦う上でも、できるだけ多く勝っておく事は重要ですから、次の鈴鹿でもいいパフォーマンスを見せて、できることなら勝ちたいです。

ファビオ・カルボーン(3位)
060402_f33rd2 昨日はセットアップに苦しみましたが、今日はドライでも自信がありました。でも今日はスタートが後ろのほうだったので、ドライよりも雨のほうが良いんじゃないかとは思っていました。序盤は前に居るクルマが多かったために視界が悪くてペースをあげられませんでしたが、前が開けてからはいいペースで走れました。
次の鈴鹿での目標は一つだけ、優勝することです。

Formula Nippon

FN第2戦決勝も周回数短縮

濃霧のためにスタートディレイとなったF3決勝の影響で、フォーミュラニッポン第1戦決勝のタイムスケジュールも変更され、レース距離が短縮となった。

当初予定では午後2時35分スタート、65周であったが、スタート時刻が午後3時20分となり、週回数も49周に減算されることとなった。

Japanese F3

F3第2戦富士決勝 大嶋がぶっちぎりで初優勝

0402_ohshimas 濃霧の影響で進行の遅れていた全日本F3選手権第2戦は、当初の予定から45分遅れでスタートし、ポールシッターの#36大嶋和也(トムス)が後続をぶっちぎる快走でF3初優勝を決めた。

濃霧のためにスタートディレイとなっていた第2戦決勝は、午後1時45分にスタート10分前のボードが出され、再びスタート進行が始まった。
続いてスタート3分前にSCボードが提示され、セーフティーカースタートとなることが告知された。

午後1時55分フォーメーションラップがスタート。
セーフティーカーの先導に従い、3周を走ったところでセーフティーカーがピットへ。
ここからオールグリーンだ。
ポールの大嶋がトップをキープして1コーナーへ。
2位#1エイドリアン・スーティル、3位#10塚越広大と、ここまでは予選順位どおりだ。

しかし塚越の背後には#4ロベルト・ストレイトが迫る。
ストレイトは5周目の1コーナーで塚越のインを突いて3位に浮上。
トップ3が1分49秒台で周回するなか、塚越は51秒台とこのウェットコンディションに梃子摺っている。

7周目の1コーナーでストレイトがスーティルに追突。
ストレイトはそのままレースを終えたが、スーティルはウィングを失ったまま2位を走行している。

9周目の1コーナーで4位を走行していた安岡がスピン。ウォールに軽くヒットしたものの、果敢にコースへ復帰していく。

スーティルはその後も50秒台で周回しており、ウィングを失ったことによりストレートスピードが上がったため、3位の塚越もなかなか抜くポイントを掴めない。
そのうちに背後から#3ジョニー・リードが接近、12周目の1コーナーで遂に塚越のインを突いて3位に浮上する。
さらにリードはスーティルを追い上げ、13周目のヘアピンでアウトにはらんだ隙を突いて2位に浮上する。

ペースの上がらない塚越は14周目に今度は#12ファビオ・カルボーンと#14マルコ・アスマーにも抜かれ、6位に後退してしまった。
塚越は15周目にアスマーのミスを突いて5位まで順位を戻したが、今回はいいところなくレースを終えた。

塚越を攻略したカルボーンは、15周目の100Rでスーティルに並びかけ、3位をもぎ取った。

結局トップの大嶋は終始ハイペースで後続を寄せ付けず、F3デビュー2戦目にして早くも勝利を飾った。

Japanese F3

F3第2戦富士決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2006/04/02) Race Results Weather:Rainy Course:Wet
All Japan F3 Championship Round 2 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoDriverCarChassisEngineLapTime/Behind
136大嶋 和也TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1635'08.369
23ジョニー・リードINGING F306DALLARA F3063S-GE1625.657
312ファビオ・カルボーンThreeBondDALLARA F305SR20VE1630.803
41エイドリアン・スーティルDHG TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1636.432
510塚越 広大Honda 無限 F107DOME F107MF204C1642.488
675池田 大祐EMS F306DALLARA F3063S-GE1644.300
774岡田 暁EMS F306DALLARA F3063S-GE161'07.141
8*14マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F305SR20VE161'20.720
950磯崎 元彦GOLDON ZAP F305DALLARA F3053S-GE161'26.209
-------- 以上規定周回数 ( 14 Laps ) 完走 --------
-2伊沢 拓也Honda・戸田FIGHTEXDOME F107MF204C106 Laps
-33石浦 宏明広島トヨタDALLARAF305DALLARA F3053S-GE97 Laps
-*62嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F3063S-GE97 Laps
-37安岡 秀徒TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE97 Laps
-*4ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F3063S-GE511 Laps
  • Fastest Lap: 1'48.814 #36 大嶋和也 (TOM'S)
  • 悪天候のため周回は16周に変更された。
  • 国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章 5.n) セーフティーカースタートとなった。
  • CarNo.14,62は、2006年富士スピードウェイ一般競技規則第8章第28条 3.(黄旗中のコースアウト)違反により、競技規則に30秒加算のペナルティーを課す。
  • CarNo.4は、2006年全日本フォーミュラ3統一規則第3章28条12.(危険なドライブ行為)により、競技結果より1周減算およびペナルティポイント1点とする。

Japanese F3

F3第2戦富士は 16周に短縮

濃霧のためにスタートディレイとなっている全日本F3第2戦だが、13時40分頃、周回数を減算するとのアナウンスがなされた。

当初予定では21周であったが、これを16周に減算するという。
13時45分現在、スタート10分前のボードが出されたが、このままスタート進行が開始されるかは未だ不明だ。
ただし、霧は徐々に晴れ始めている。

Japanese F3

F3第2戦富士は 霧でスタートディレイ

060402_fog

4月2日午後1時から行われる予定だった全日本F3選手権第2戦は、スタート直前に濃霧に見舞われたためにスタートディレイとなっている。

当初予定では午後1時スタートだった第2戦決勝は、まず朝から降っている雨を考慮して特別フリー走行が設けられることとなった。
これによりスタート時刻は当初予定より10分遅れ、1時10分にフォーメーションスタートとなった。

12時35分より10分間のフリー走行が終わり、一旦ピットに戻ってきていた車両は12時50分に再びコースイン、ダミーグリッドについて、スタート進行が開始された。
しかし、この頃から1コーナー、最終コーナー双方で霧が発生しており、次第に濃さを増していったためにスタートディレイが宣告された。

13時30分現在、濃霧は一向に晴れる気配もなく、スタートの目処は立っていない。
このため、14時45分より行われる予定だった(当初35分スタートがF3のスケジュール変更により10分順延となっていた)フォーミュラニッポンの決勝スタートも遅れるすることになる。

Formula Nippon

フォーミュラ・ニッポン2006年度全参戦マシン

TEAMDriver
arting RACING TEAM with IMPUL
監督: 岡田秀樹
エンジン: TOYOTA RV8J
01_motoyamas
#1 本山 哲
02_hoshinos
#2 星野一樹
KONDO RACING
監督: 近藤真彦
エンジン: TOYOTA RV8J
03_yamamotos
#3 山本左近
04_yanagidas
#4 柳田真孝
TEAM RECKLESS 5ZIGEN
監督: 藤堂信太郎
M&O with TEAM 5ZIGEN
監督: 木下正治
エンジン: HONDA HF386E
05_michigamis
#5 道上 龍
06_orimes
#6 折目 遼
Team LEMANS
監督: 土沼廣芳
エンジン: TOYOTA RV8J
07_kataokas
#7 片岡龍也
08_takagis
#8 高木虎之介
TEAM CERUMO
監督: 大澤尚輔
エンジン: TOYOTA RV8J
11_tachikawas
#11 立川祐路
mobilecast TEAM IMPUL
監督: 星野一義
エンジン: TOYOTA RV8J
19_treluyers
#19 ブノワ・トレルイエ
20_matusdas
#20 松田次生
DPR Direxiv
監督: 芳賀美里
エンジン: HONDA HF386E
27_mitsuyamas
#27 密山祥吾
PIAA NAKAJIMA
監督: 中嶋 悟
エンジン: HONDA HF386E
31_duvals
#31 ロイック・デュバル
32_mutohs
#32 武藤英紀
Team BOSS INGING Formula Nippon
監督: 鮒子田 寛
エンジン: TOYOTA RV8J
33_quintarellis
#33 ロニー・クインタレッリ
34_yokomizos
#34 横溝直輝
DHG TOM'S RACING
監督: 舘 信秀
エンジン: TOYOTA RV8J
36_lotterers
#36 アンドレ・ロッテラー
37_tsuchiyas
#37 土屋武士
DoCoMo DANDELION
監督: 吉田則光
エンジン: HONDA HF386E
40_wirdheims
#40 ビヨン・ビルドハイム
41_hiranakas
#41 平中克幸
AUTOBACS RACING TEAM AGURI
監督: 金石勝智
エンジン: HONDA HF386E
55_kaneishis
#55 金石年弘
56_kogures
#56 小暮卓史
  • 全ての写真はクリックで拡大表示されます。(ただし、@nifty会員のみ)

Photo: FMOTOR

Formula Nippon

FN第1戦富士フリー走行 トレルイエがトップタイム

2006年全日本選手権フォーミュラニッポン第1戦の決勝前フリー走行が4月2日、富士スピードウェイで行われ、#19ブノワ・トレルイエ(mobile cast TEAM IMPUL)がトップタイムを記録した。

午前8時55分より30分間でフォーミュラニッポンのフリー走行が開始された。
決勝日を迎えた富士スピードウェイは早朝から時折小雨が降り、最終コーナーから1コーナー方向へ強い風が吹いている。
コースは完全にウェット状態だ。

0402_trelyers 開始から9分が経過したところで、PIAA NAKAJIMAの1台がヘアピンでスピン。コースを塞ぐ格好でストップしたために赤旗中断。
止まったのは#31ロイック・デュバル。ユーロF3からステップアップしてきたドライバーだ。
この時点でのトップは#36アンドレ・ロッテラー。タイムは1分41秒353だ。
2番手には#37土屋武士が43秒126でつけ、13年ぶりに復帰したトムスが1-2状態となっている。
デュバルはすぐにピットに戻ってきたため、わずかな中断ですぐにコースオープンとなった。
各ドライバーともピット出口でスタート練習をしてコースに出て行く。
新エンジンの導入によりクラッチが小径化されたことに伴って導入された、スターターリミットの動作チェックを兼ねているのだろう。

コースに降り注ぐ雨は次第に強くなってきたが、その中でもトレルイエ、#8高木虎之介、#40ビヨン・ビルドハイムらが42秒台に入ってきた。
グランドエフェクトカー導入により、各車が跳ね上げる水煙は昨年以上に大きい印象を与えるが、その分安定した走行が可能になっているようだ。

残り時間5分を切ったところで#41平中克幸が1分41秒365を出して2番手に上がってきた。
その直後に1コーナーで#11立川祐路がスピン。ガードレールに右リヤホイールをヒットした。
当然、1コーナー区間では黄旗が振られているが、にもかかわらずトレルイエが1分40秒348のトップタイムを叩き出した。さらには#33ロニー・クインタレッリ、#1本山哲らもタイムアップしてきて2-3番手に上がってきた。そこに#37土屋武士が割って入り3番手に。
本山はベストタイムを出した直後に同じ1コーナーでコースアウト。再始動したもののピット入り口まで来たところで再びストップしてしまった。
ここでチェッカーが出され、フリー走行は終了した。

フォーミュラニッポン第1戦の決勝は午後2時35分より65周で戦われる。
強風と雨により、初戦から波乱のレースが展開されそうだ。

TEXT:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

Formula Nippon

FN第1戦富士フリー走行

Fニッポン第1戦 -RIJ- (2006/04/02) Free Session Weather:Rainy Course:Wet
2006 Fomula Nippon Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
119ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'40.348--163.70
233ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'40.4690.1210.121163.50
337土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8J1'40.7530.4050.284163.04
41本山 哲Arting IMPULTOYOTA RV8J1'40.9310.5830.178162.75
536アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J1'41.3531.0050.422162.08
641平中 克幸DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'41.4061.0580.053161.99
756小暮 卓史ARTAHONDA HF386E1'41.4241.0760.018161.96
840ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'41.6421.2940.218161.61
920松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'41.6911.3430.049161.54
1055金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'41.7651.4170.074161.42
1132武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'41.8571.5090.092161.27
128高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8J1'41.9421.5940.085161.14
137片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8J1'42.0151.6670.073161.02
144柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8J1'42.2421.8940.227160.67
152星野 一樹Arting IMPULTOYOTA RV8J1'42.4722.1240.230160.31
1634横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'42.7642.4160.292159.85
173山本 左近KONDOTOYOTA RV8J1'42.8552.5070.091159.71
186折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386E1'43.2602.9120.405159.08
195道上 龍RECKLESS 5ZIGENHONDA HF386E1'44.0653.7170.805157.85
2011立川 祐路CERUMOTOYOTA RV8J1'45.1314.7831.066156.25
2127密山 祥吾DPR DirexivHONDA HF386E1'45.8655.5170.734155.17
2231ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'56.91216.5649.540140.51
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

Japanese F3

F3第1戦決勝 上位3人のコメント

060402_f3top3a

エイドリアン・スーティル(優勝)
スタートが決め手だったとは必ずしも思っていません。
オープニングラップではストレイトがすぐ後ろに居たので、引き離さなければ、とプレッシャーを感じていました。その後も100%とまではいかないものの、コンスタントにハイペースで走れましたし、チームもクルマをいい状態に仕上げてくれたので、いいレースになりました。
(フロントローの2台がスタートをミスしていなかったらどうなったと思うか?)
勿論タフなレースになったと思います。特にオオシマはテストでもいいタイムが出ていましたからね。
明日もトップ3以内でフィニッシュできればいいですね。

塚越広大(2位)
昨年からスタートが課題だったんですが、今日は隣が動かないので焦ってしまい、クラッチコントロールがおろそかになってしまいました。
F3は前のクルマの後ろにつくとダウンフォースが抜けやすいので、どう風を当てて走ればいいかを考えながら走ってたんですが、それを見つけ出すのが遅かったためにストレイトを抜くのに時間が掛かりました。その後もプッシュしたんですが、一歩及びませんでした。
特に僕はコース後半のセクションが苦手なので、それをどう克服するかが今後の課題です。
明日はスタートの問題を克服したいです。3番手スタートですが、優勝を狙えない位置ではないので、今日の借りをキッチリ返したいと思います。

大嶋和也(3位)
スタートでは凄く緊張していて、ギヤが入ってなかったために大きく順位を落としてしまいました。すごく悔しいです。
その後は割りと冷静に走れました。ここまでクルマをいい状態に仕上げてくれたスタッフに申し訳ないので、少しでも順位を上げてフィニッシュしたいと思いながら走りました。
明日は天気がどうなるかが心配ですが、クルマの状態は良いので、練習どおりにきちんと走れば結果は突いてくると思います。

(TEXT&Photo:Kazuhisa SUEHIRO)

Japanese F3

F3第1戦富士決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2006/04/01) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 1 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoDriverCarChassisEngineLapTime/Behind
11エイドリアン・スーティルDHG TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1524'08.852
210塚越 広大Honda 無限 F107DOME F107MF204C155.112
336大嶋 和也TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE157.914
44ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F3063S-GE1511.365
514マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F305SR20VE1528.866
63ジョニー・リードINGING F306DALLARA F3063S-GE1529.120
737安岡 秀徒TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1530.915
82伊沢 拓也Honda・戸田FIGHTEXDOME F107MF204C1531.833
962嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F3063S-GE1537.005
1075池田 大祐EMS F306DALLARA F3063S-GE1537.584
1174岡田 暁EMS F306DALLARA F3063S-GE1540.456
1233石浦 宏明広島トヨタDALLARAF305DALLARA F3053S-GE1546.578
1312ファビオ・カルボーンThreeBondDALLARA F305SR20VE1550.376
1450磯崎 元彦GOLDON ZAP F305DALLARA F3053S-GE1550.855
  • Fastest Lap: 1'36.054 (6/15) #36 大嶋和也 (TPD TOM'S F305)

Japanese F3

F3第1戦富士 スーティルが来日初優勝!

2006全日本F3選手権第1戦の決勝は、#1エイドリアン・スーティルが後方の激しいドッグファイトを尻目にリードを築き上げ、日本での初レースを勝利で飾った。

0401_sutils

スタートで飛び出したのは、スーティル。
フロントローの二人は出遅れ、特に#36大嶋和也はストール寸前の状態に陥って大きく順位を落とした。

1周目終わっての順位は、スーティル、#4ロベルト・ストレイト、#10塚越広大の順。大嶋は9位でコントロールラインを通過した。

スーティル、ストレイトとも、インやアウトの縁石に乗り上げる激しい走りで後続を突き放しに掛かるが、3番手の塚越も懸命についていく。

大嶋は大胆なオーバーテイクを繰り返して2周目を6位で終えると、更に先行する#3ジョニー・リード、#12ファビオ・カルボーンの4位争いに食い込んでいく。
そして遂に5周目の1コーナーで大外から一気に2台を抜き去って4位に浮上。ファステストラップを連発しながら5秒前方の3位塚越を追い上げに掛かる。
その塚越は6周目の最終コーナーでストレイトのインを突いて抜きに掛かるも、ストレイトも必死で抵抗、塚越アウト、ストレイトがインの並走状態で1コーナーへ飛び込んでいく。
しかし塚越も一歩も引かず、アウトから大胆にストレイトの鼻先を押さえ込み、2位に浮上する。

後方ではカルボーンとリードのバトルが過熱、接触ギリギリのドッグファイトの末、たまりかねたカルボーンは9周目のコカコーラコーナーでスピン、最後尾に落ちてしまう。

トップ3台をコンマ2,3秒上回るハイペースで周回していた大嶋は、遂に10周目にはストレイトのテールに張り付き、11周目の1コーナーでアウトから抜き去って3位に浮上。

11周終わっての順位は、トップにスーティル、2位塚越、3位大嶋。
それぞれ約4秒の等間隔にバラけた状態での走行となり、結局スーティルが後方2台につけ入る隙を与えず、最終的には2位塚越に5秒強の差をつけてトップでチェッカーを受けた。
3位大嶋は塚越の2秒5後方まで追い上げたものの、追いつくまでには至らなかった。

第2戦決勝は明日4月2日午後1時より、21周で戦われる。


TEXT:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

Formula Nippon

FN第1戦富士予選記者会見

ポールポジション ブノワ・トレルイエ(mobilecast IMPUL)

0401_trelyer2  「この冬、チームと一緒に努力してきた甲斐があって嬉しいです。今シーズンは、メカニックは去年と一緒なんですが、エンジニアが代わりました。トヨタエンジンもとてもパフォーマンスが高いですね。今朝はセッティングが決まらなかったので午後はテストの段階に戻しました。1セット目のタイヤはフロントが暖まらなくて、2セット目の方がよかったです」

予選2位 松田次生(mobilecast IMPUL)

0401_matsuda2  「この前の富士のテストからトップタイムで来れて、今回の走り出しも悪くなくずっとトップをキープしていまいした。2回目の最後で100分の2秒差で負けてしまったんですけど、ブノワと楽しい予選が出来てよかったです。移籍しても上位に居られるチーム力は凄いですし、ぼくをチームの一員として迎えていただいた星野監督に感謝したいです。そういった部分で、今日はポールポジションをプレゼントしたかったんですけど、明日こそは優勝を差し上げたいと思います」

予選3位 本山 哲(arting IMPUL)

0401_motoyama  「今日は走り初めからチーム3人が順調にきてたんですが、ぼくのクルマに関しては、細かい部分でンダーステア、オーバーステアあって、そこの微調整が最後まで詰め切れなかったです。また、ブノワもいったように今日はタイヤのウォームアップがすごく難しくて、アタックを2周目にいくか3周目に行くかで少し迷いがあったのがこの結果に繋がってしまいました。ただ、ベースとしてはいいレベルにあるし、明日に向けては天候も変わるようなので、ここから頑張って行きたいと思います」

チーム監督 星野一義(mbilecast / arting IMPUL)

0401_hoshino  「昨年から今年のシミュレーションをしているなかで、エンジンにトヨタさんを選ばせていただいて、12月、1月、2月と鈴鹿、富士、もてぎでいろんなテストをやらせていただきました。ここまで好成績が残せたのは、シャーシーのセットアップとかが先行できたことの優位性なので、トヨタさんには感謝しています。そのデーターを寄せ集めドライバー、デザイナー含めスタッフ全員が一丸となって頑張ってきた結果でもあります」

まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)

Formula Nippon

FN第1戦富士公式予選2回目 ポールはトレルイエ

2006年全日本選手権フォーミュラニッポン第1戦富士スピードウェイの公式予選2回目は再びインパル勢3名による熾烈なタイムアタック合戦が繰り広げられ、#19ブノワ・トレルイエがチェッカー寸前にトップタイムを叩き出してポールポジションを獲得した。

0401_treluyers 予選2回目は午後2時開始。天候は晴れだが、午前中より風が強まり、気温も若干下がってきた。
各ドライバーとも、28秒台から走り始めて徐々にタイムを上げていく。
予選30分を越えた時点では未だ、午前中の#20松田次生のタイムを破るものは現れていない。
この時点でのトップは#19ブノワ・トレルイエ。しかしタイムは1'26.498と、松田どころか自身のベストにも及ばない。まだ各ドライバーともニュータイヤの投入には踏み切れて居ないようだ。
そんな中でも、午前中不調だった#5道上龍や#8高木虎之介らは着実にタイムアップしてきている。
最高速は#37土屋武士が記録した314km/hだが、土屋はセッション半ばの22分過ぎにメカニカルトラブルでヘアピン立ち上がりにクルマを停めることになってしまった。

タイムアタック合戦が本格化したのは残り時間が8分を切ったあたりからだ。
最初に動いたのは#1本山哲。
まずは1分26秒583でこのセッションの2番手に上がる。
続いて#20松田次生が1分26秒288と、午前中に出したタイムを更新して再びトップに立つも、すかさずトレルイエが1分26秒265と僅かに上回り、ここでチェッカー。
ポールポジションはトレルイエ、2番手に松田、3番手は本山と、午前中に引き続いてインパルが1-2-3を占め、新車開発で一歩抜きん出たところを見せ付けた。

このセッションでの4番手には、今季初参戦のインギングに加入した#33ロニ・クインタレッリ。
5番手には#3山本左近が入り、ここまでが全車トヨタエンジンユーザー。
6番手の#40ビヨン・ビルドハイムがホンダ勢の最上位となった。
しかしこのうち、山本とビルドハイムは午前中のタイムを更新できなかったため、予選総合での順位は、4番手ビルドハイム、5番手クインタレッリ、6番手山本となった。

第1戦の決勝は明日4月2日午後2時35分より、65周で戦われる。


(TEXT:Kazuhisa SUEHIRO)

Formula Nippon

FN第1戦富士予選総合

Fニッポン第1戦 -RIJ- (2006/04/01) Qualfying Session Weather:Fine Course:Dry
2006 Fomula Nippon Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineQualify1
Qualify2
TimeDelaykm/h
119ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'26.374
*1'26.265
1'26.265-190.42
220松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'26.335
*1'26.288
1'26.2880.023190.37
31本山 哲Arting IMPULTOYOTA RV8J1'26.631
*1'26.583
1'26.5830.318189.72
440ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E*1'26.671
1'26.922
1'26.6710.406189.53
533ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'26.940
*1'26.687
1'26.6870.422189.50
63山本 左近KONDOTOYOTA RV8J*1'26.849
1'26.920
1'26.8490.584189.14
74柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8J*1'26.922
1'26.931
1'26.9220.657188.98
836アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J*1'26.957
1'26.993
1'26.9570.692188.91
937土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8J*1'26.980
1'27.871
1'26.9800.715188.86
1056小暮 卓史ARTAHONDA HF386E*1'26.992
1'27.011
1'26.9920.727188.83
1131ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'27.329
*1'27.048
1'27.0480.783188.71
1211立川 祐路CERUMOTOYOTA RV8J1'27.326
*1'27.090
1'27.0900.825188.62
137片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8J1'27.112
*1'27.106
1'27.1060.841188.58
148高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8J1'27.532
*1'27.119
1'27.1190.854188.56
1534横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'27.263
*1'27.165
1'27.1650.900188.46
1627密山 祥吾DPR DirexivHONDA HF386E1'27.717
*1'27.186
1'27.1860.921188.41
1755金石 年弘ARTAHONDA HF386E*1'27.189
1'27.416
1'27.1890.924188.40
1841平中 克幸DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E*1'27.358
1'27.476
1'27.3581.093188.04
192星野 一樹Arting IMPULTOYOTA RV8J1'27.536
*1'27.370
1'27.3701.105188.01
2032武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E*1'27.500
1'27.887
1'27.5001.235187.73
216折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386E1'28.316
*1'27.810
1'27.8101.545187.07
225道上 龍RECKLESS 5ZIGENHONDA HF386E1'28.588
*1'27.955
1'27.9551.690186.76
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

Formula Nippon

FN第1戦富士予選2回目結果

Fニッポン第1戦 -RIJ- (2006/04/01) Qualfying Session #2 Weather:Fine Course:Dry
2006 Fomula Nippon Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
119ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8JR1'26.265--190.42
220松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8JR1'26.2880.0230.023190.37
31本山 哲Arting IMPULTOYOTA RV8JR1'26.5830.3180.295189.72
433ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8JR1'26.6870.4220.104189.50
53山本 左近KONDOTOYOTA RV8JR1'26.9200.6550.233188.99
640ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386ER1'26.9220.6570.002188.98
74柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8JR1'26.9310.6660.009188.96
836アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8JR1'26.9930.7280.062188.83
956小暮 卓史ARTAHONDA HF386ER1'27.0110.7460.018188.79
1031ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'27.0480.7830.037188.71
1111立川 祐路CERUMOTOYOTA RV8JR1'27.0900.8250.042188.62
127片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8JR1'27.1060.8410.016188.58
138高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8JR1'27.1190.8540.013188.56
1434横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8JR1'27.1650.9000.046188.46
1527密山 祥吾DPR DirexivHONDA HF386ER1'27.1860.9210.021188.41
162星野 一樹Arting IMPULTOYOTA RV8JR1'27.3701.1050.184188.01
1755金石 年弘ARTAHONDA HF386ER1'27.4161.1510.046187.92
1841平中 克幸DoCoMo DANDELIONHONDA HF386ER1'27.4761.2110.060187.79
196折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386ER1'27.8101.5450.334187.07
2037土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8JR1'27.8711.6060.061186.94
2132武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'27.8871.6220.016186.91
225道上 龍RECKLESS 5ZIGENHONDA HF386ER1'27.9551.6900.068186.76
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'32.3046.0394.349177.96
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'28.340

Japanese F3

F3第1戦、第2戦公式予選 大嶋が連続ポール!

フォーミュラニッポンと併催で開幕した全日本F3選手権の富士ラウンドは、ルーキーの#36大嶋和也(DHG TOM'S)が第1戦、第2戦と連続ポールを獲得し、昨年度のFT王者の実力のほどをいきなり見せつける結果となった。

0401_ohshimas フォーミュラニッポンの予選1回目に続き、F3第1戦の公式予選が15分間で行われた。
富士では昨年、トムス勢が圧倒的な強さを誇ったが、その勢いは今年に入っても健在のようで、セッション開始からいきなりルーキーの大嶋が一番時計を叩き出してきた。
しかし昨年苦杯を舐めさせられた童夢も今年はテストから好調であり、昨年後半から参戦している#10塚越広大が僅差で2番手に続く。
3番手には#1エイドリアン・スーティル。トムスは今年も優秀な外国人ドライバーを獲得したようだ。
一方、スリーボンドに新加入の#14マルコ・アスマーは11番手とやや苦戦。
大嶋以外のルーキー勢は、#2伊沢が8位、#33石浦が9位で初戦を迎えることとなった。

10分間のインターバルをおいて行われた第2戦の公式予選でも、大嶋は速さを見せつけ、連続ポールを獲得した。2番手にはスーティルが続き、トムスがフロントローを独占することとなった。しかし塚越もコンマ2秒差で3番手と、充分優勝の狙えるポジションを得た。
そのほか、このセッションではルーキーの伊沢が予選5番手とまずまずの結果を残した。

F3第1戦の決勝は今日午後4時15分より15周で、第2戦の決勝は明日午後1時より21周で行われる。

TEXT:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

Japanese F3

F3第2戦富士予選結果

全日本F3 -RIJ- (2006/04/01) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2006 All Japan F3 Championship Round 2 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
136大嶋 和也TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GER1'35.766--171.53
21エイドリアン・スーティルDHG TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1'35.9310.1650.165171.24
310塚越 広大Honda 無限 F107DOME F107MF204C1'35.9730.2070.042171.16
44ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F3063S-GE1'36.3910.6250.418170.42
52伊沢 拓也Honda・戸田FIGHTEXDOME F107MF204C1'36.7000.9340.309169.87
637安岡 秀徒TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1'36.7801.0140.080169.73
73ジョニー・リードINGING F306DALLARA F3063S-GE1'36.7821.0160.002169.73
833石浦 宏明広島トヨタDALLARAF305DALLARA F3053S-GE1'37.0831.3170.301169.20
914マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F305SR20VE1'37.1621.3960.079169.07
1012ファビオ・カルボーンThreeBondDALLARA F305SR20VE1'37.2101.4440.048168.98
1175池田 大祐EMS F306DALLARA F3063S-GE1'37.3461.5800.136168.75
1274岡田 暁EMS F306DALLARA F3063S-GE1'38.0282.2620.682167.57
1362嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F3063S-GE1'38.3482.5820.320167.03
1450磯崎 元彦GOLDON ZAP F305DALLARA F3053S-GE1'38.4952.7290.147166.78
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'45.4799.7136.984155.74
  • 従来のコースレコード: 1'35.870

Formula Nippon

FN第1戦富士予選1回目 インパル勢が1-2-3

2006年全日本選手権フォーミュラニッポン第1戦が4月1日、富士スピードウェイで開幕した。
公式予選1回目で暫定ポールを獲得したのは#20松田次生(mobile cast TEAM IMPUL)。2番手に#19ブノワ・トレルイエ、3番手には#1本山哲(arting RACING TEAM with IMPUL)が入り、インパル勢が1-2-3を独占した。

空力性能をアップさせた専用設計のニューシャシー、ホンダとトヨタの2社による新エンジン供給、新チームの参入と、2006シーズンのフォーミュラニッポンは例年以上に話題の多い、注目のシーズンとなった。
公式予選日を迎えた富士スピードウェイは朝から快晴。絶好のコンディションで好タイムが期待される。

0401_matsudas 公式予選1回目は午前10時から、45分間で行われた。
セッションが開始してすぐに、#37土屋武士が早くも昨年のコースレコード(1'28.340)を大幅に塗り替える1分26秒980を出してトップに立つと、開始17分で#19トレルイエが1分26秒374、その直後に#20松田が1分26秒335を出し、モバイルキャストインパルが1-2体制を築き上げる。更には#1本山もセッション半ばを過ぎたあたりで一気に4位に上がってきた。
本山はチェッカー直前に3位タイムを記録し、インパル勢が1-2-3でこの予選を終えることとなった。
4番手には今季初参戦の#40ビヨン・ビルドハイムがセッション終了間際に飛び込み、03年国際F3000王者の実力をいきなり見せ付けた。
5-6番手には#3山本左近、#4柳田真孝のKONDO勢が続いた。

この、シーズン最初の予選セッションでは最終的には上位15台が1秒以内にひしめき、最後尾の#5道上龍を除く21台がレコードを更新する結果となった。最高速も313km/hに達するなど、06仕様のポテンシャルアップを改めて見せ付ける結果となった。

予選2回目は午後2時より、45分間で行われる。

TEXT:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

Japanese F3

F3第1戦富士予選結果

全日本F3 -RIJ- (2006/04/01) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2006 All Japan F3 Championship Round 1 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
136大嶋 和也TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GER1'35.870--171.34
210塚越 広大Honda 無限 F107DOME F107MF204CR1'36.1600.2900.290170.83
31エイドリアン・スーティルDHG TOM'S F305DALLARA F3053S-GER1'36.3820.5120.222170.43
44ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F3063S-GER1'36.5770.7070.195170.09
53ジョニー・リードINGING F306DALLARA F3063S-GER1'37.0291.1590.452169.30
637安岡 秀徒TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GER1'37.0891.2190.060169.19
712ファビオ・カルボーンThreeBondDALLARA F305SR20VER1'37.2681.3980.179168.88
82伊沢 拓也Honda・戸田FIGHTEXDOME F107MF204CR1'37.3371.4670.069168.76
933石浦 宏明広島トヨタDALLARAF305DALLARA F3053S-GE1'37.4181.5480.081168.62
1075池田 大祐EMS F306DALLARA F3063S-GE1'37.6401.7700.222168.24
1114マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F305SR20VE1'37.8902.0200.250167.81
1262嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F3063S-GE1'38.1432.2730.253167.38
1374岡田 暁EMS F306DALLARA F3063S-GE1'38.6242.7540.481166.56
1450磯崎 元彦GOLDON ZAP F305DALLARA F3053S-GE1'38.8773.0070.253166.13
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'45.7519.8816.874155.34
  • 従来のコースレコード: 1'37.406

Formula Nippon

FN第1戦富士予選1回目結果

Fニッポン第1戦 -RIJ- (2006/04/01) Qualfying Session #1 Weather:Fine Course:Dry
2006 Fomula Nippon Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
120松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8JR1'26.335--190.27
219ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8JR1'26.3740.0390.039190.18
31本山 哲Arting IMPULTOYOTA RV8JR1'26.6310.2960.257189.62
440ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386ER1'26.6710.3360.040189.53
53山本 左近KONDOTOYOTA RV8JR1'26.8490.5140.178189.14
64柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8JR1'26.9220.5870.073188.98
733ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8JR1'26.9400.6050.018188.94
836アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8JR1'26.9570.6220.017188.91
937土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8JR1'26.9800.6450.023188.86
1056小暮 卓史ARTAHONDA HF386ER1'26.9920.6570.012188.83
117片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8JR1'27.1120.7770.120188.57
1255金石 年弘ARTAHONDA HF386ER1'27.1890.8540.077188.40
1334横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8JR1'27.2630.9280.074188.24
1411立川 祐路CERUMOTOYOTA RV8JR1'27.3260.9910.063188.11
1531ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'27.3290.9940.003188.10
1641平中 克幸DoCoMo DANDELIONHONDA HF386ER1'27.3581.0230.029188.04
1732武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'27.5001.1650.142187.73
188高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8JR1'27.5321.1970.032187.67
192星野 一樹Arting IMPULTOYOTA RV8JR1'27.5361.2010.004187.66
2027密山 祥吾DPR DirexivHONDA HF386ER1'27.7171.3820.181187.27
216折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386ER1'28.3161.9810.599186.00
225道上 龍RECKLESS 5ZIGENHONDA HF386E1'28.5882.2530.272185.43
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'32.3786.0433.790177.82
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'28.340

検索

最新ニュース