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2012年5月

SUPER GT

SGT:第2戦富士GT500kmレース写真集

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI & Naoto KATO

SUPER GT

SGT:第2戦富士 脇阪寿一/石浦宏明組LEXUS SC430が逆転で富士を制す! (TOYOTA)

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チームに久しぶりの勝利をもたらした
DENSO KOBELCO SC430 39号車の石浦宏明(左)と脇阪寿一(右)

 SUPER GT第2戦「FUJI GT 500km RACE」が5月3日(木)、4日(金)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。

 恒例のゴールデンウィーク開催となった富士での第2戦は、2008年以来4年ぶりに500kmと長丁場での開催。2回のピットインとドライバーチェンジが義務づけられた。

 今大会にはレクサスチームからGT500クラスに6台のLEXUS SC430が出場。GT300クラスには1台のトヨタ プリウスが出場した。

 今大会、PETRONAS TOM'S SC430 36号車のロイック・デュバルが海外のレースに出場するため、中嶋一貴のパートナーとしてリチャード・ライアンが36号車をドライブすることとなった。

◆予選◆

 3日(木)は午前中の公式練習走行から雨に見舞われ、午後1時からの予選1回目、午後2時半からのスーパーラップ共にウェットコンディションで行われた。今季より、スーパーラップ方式の予選は規則が変更され、予選1回目は一人のドライバーのアタックで順位を決め、上位10台がスーパーラップへ進出。スーパーラップは予選1回目とは異なるドライバーがアタックし、トップ10グリッドを決定する。

 予選1回目はDENSO KOBELCO SC430 39号車の脇阪寿一が4番手。ENEOS SUSTINA SC430 6号車の伊藤大輔が5番手。36号車のライアンが6番手。開幕戦で勝利を飾り、40kgのウェイトハンデを積むZENT CERUMO SC430 38号車は平手晃平が駆り8番手でスーパーラップに進出。

 WedsSport ADVAN SC430 19号車(荒 聖治)が12番手、公式練習走行中にスピンを喫し車両にダメージを負ったKeePer Kraft SC430 35号車は、何とか修復してアンドレア・カルダレッリが予選に出走したが、15番手でスーパーラップ進出ならず、グリッドが確定した。

 スーパーラップは、予選1回目の順位の逆順アタックで、徐々に路面コンディションが良くなっていく状況の中、3番手出走の38号車の立川祐路、5番手出走の36号車の中嶋がそれぞれトップタイムを塗り替えて行った。続いてアタックした6号車の大嶋和也は、中嶋のタイムを0.8秒も上回る好タイムでトップに浮上。昨年春の富士大会でポールポジションを獲得している、39号車の石浦宏明が続いてアタックしたが、0.013秒大嶋に及ばず。

 その後、大嶋のタイムも僅差で破られ、惜しくもポールポジション獲得はならなかったものの、6号車は最前列2番手、39号車が3番手の好グリッドを獲得。36号車が5番手、38号車が6番手で3列目に並んで決勝に臨むこととなった。

 GT300クラスでは、唯一のハイブリッドGTレーシングカーとして注目を集めるapr HASEPRO PRIUS GT 31号車が、海外のスーパーカーを相手に見事スーパーラップに進出し、8番手グリッドを確保した。

◆決勝◆

 4日(金)朝8時半からのフリー走行は、雨こそ上がったもののウェットコンディションで行われた。その後コンディションは回復し、決勝前のウォームアップ走行の時点では路面は完全にドライとなっていたが、車両がグリッドに並んでスタートを待つ間に雨が降り始め、各車難しい判断を強いられる中、セーフティカーの先導で全車スリックタイヤのまま走行を開始した。

 セーフティカー走行下の1周目にいきなり36号車がピットインし、レインタイヤに交換。セーフティカー走行が続いた翌周には、雨脚が強まったため他の大半の車両もタイヤ交換のためにピットへ向かい、ピットレーンは大混乱。ピットに入らずコース上に残った数台の後方に36号車が続く形となり、その後方はピットでの作業で順位が大きく変動することとなった。

 2周目を終了した時点でセーフティカーが戻ると本格戦がスタート。中嶋の駆る36号車は、スリックタイヤのままの前走車を一気にごぼう抜きし、首位に浮上。これに大嶋の6号車と立川の38号車が続き、SC430が1-2-3体制となった。しかし、5周目の1コーナーで38号車はコースオフを喫し後退。  36号車、6号車が1-2で逃げる後方では、スタート直後の混乱と接触で一度は12位まで順位を落とした石浦の39号車が目覚ましい追い上げを見せ、10周目には4位までポジションアップ。

 まもなく雨は止んで路面は乾いていったため、14周目には39号車、15周目には36号車がピットへ向かい、スリックタイヤに交換。1周早くピットに入りタイヤを暖めた39号車は、ピットアウトしたばかりの36号車をパス。レインタイヤのまま走り続ける車両を除くグループでの首位に浮上した。

 17周目にピットインした6号車は、ピットアウト時に他車と交錯しペナルティを受けることとなり、また、ピット作業違反も取られて大きく後退してしまった。

 38号車はレインタイヤのまま首位で粘り、26周目にピットイン。立川から平手へとドライバー交代を行ったが、順位は9位まで落としてしまった。

 これで首位に立った39号車は石浦がハイペースでの周回を重ね、2位の36号車との差をじりじりと広げていった。

 45周目、39号車と36号車が同時にピットインし、それぞれ脇阪とライアンにドライバーチェンジ。先のピットでドライバー交代を行っていたライバルの2台がピットを遅らせる作戦に出たため、39号車がこの2台に続く3位、36号車は1台の先行を許し5位での中盤戦となった。

 63周目、ストレートエンドでGT300車両がクラッシュ。これによりセーフティカーが入り、隊列を整え、39号車がトップ、36号車が3位で68周目に再スタート。トップと同一周回はわずか6台での争いとなった。

 首位には立ったものの、規定によりもう一回のピット作業とドライバー交代を行わなくてはならない39号車は、脇阪がベテランならではの走りで後続の猛追を凌いだが、82周目についにピットイン。翌周には36号車もピットへ。先のセーフティカー走行中に2度目のドライバー交代を終えたライバルの2台はピットに入らず走行を続けたため、石浦が最後のスティントを担当する39号車は首位に40秒差の3位、中嶋の36号車は5位でコースへ復帰した。

 残り20周となったあたりで、再び空から雨が落ち始めた。上位の2台がロングスティントでペースが落ちる中、39号車の石浦が猛烈なスパートを開始。100周を過ぎた時点でまだ30秒近くあった首位との差を、104周目には6秒差、そして残り5周で1秒差まで詰めると、続く1コーナーでついに逆転、首位を奪取した。

 39号車はその後もペースを緩めることなく、見事トップでチェッカー。サードチームに2004年セパン戦(当時はJGTC/スープラ)以来となる勝利をもたらした。石浦はGT500クラス通算3勝目。脇阪は11勝目を挙げることとなった。LEXUS SC430は開幕戦岡山に続き2連勝。

 36号車は残り2周で前走車をかわし4位。38号車が8位、6号車が10位でフィニッシュし、ポイントを獲得した。

 GT300クラスでは、31号車がレースを通してトップ10圏内でのバトルを繰り広げ健闘。終盤には前を走るポルシェをパスし、観客から大きな声援を浴びるなどの活躍を見せ、見事6位でフィニッシュ。デビュー2戦目にしてポイント獲得を果たした。

 あまり天候には恵まれなかった2日間にもかかわらず、サーキットには多くの観客が訪れ、2日間を通して8万3千人もの観客がSUPER GTの魅力を満喫した。

DENSO KOBELCO SC430 39号車 ドライバー 脇阪寿一:
去年はずっと悔しい思いをして来たので、この結果はありがたいと思っている。昨年、井口選手と石浦選手でチームを上昇ムードに持って来て、そこへ自分が加入した。チームと石浦選手に優勝させてもらったと思っており、この結果は井口選手がいても同じだったと確信している。レースは、今日は何がなんだったのかわからない。久しぶりの優勝で、本当ならドキドキするはずなのだが、とてもレースを楽しんだ自分がいる。最後の石浦の走りは、以前の相棒のアンドレ・ロッテラーを彷彿とさせる素晴らしいもので、そこにSARDのチーム力も加わった結果だと思う。
DENSO KOBELCO SC430 39号車 ドライバー 石浦宏明:
いろんな事がありすぎて、まだよくわからない状況ではあるが、まずスタートで接触がありコースアウトしてしまったため、我を忘れて走りに集中し、自分がトップだと思って走り続けた。最後のスティントでは雨が降って来て、ピットに入った方が良いのか悩んだが、ミシュランタイヤの強さが発揮でき、他のクルマよりも速いラップタイムが刻めたので、そのまま走行した。ずっと攻め続け、また(脇阪)寿一さんの走りにも助けられ、結果を出すことができて良かった。他のTDPのドライバーが活躍する姿を見て、自分の存在をアピールしたいと思っていたので、優勝できて本当に嬉しい。
Text & Photo: TOYOTA

SUPER GT

SGT:第2戦富士決勝 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)が開幕戦に続き2位表彰台を獲得し、ポイントリーダーに浮上 (HONDA)

  • 2012年5月4日(金)・決勝 会場:富士スピードウェイ(4563km) 周回数:110周 天候:曇りときどき雨 気温:19℃(14:00現在) 路面温度:22℃(14:00現在) コースコンディション:ドライときどきウエット 観客:5万7000人(主催者発表)

 5月4日(金)、静岡県駿東郡小山町にある富士スピードウェイにおいて、2012 オートバックス SUPER GT第2戦「FUJI GT500km RACE」の決勝レースが行われました。

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 3日(木)に行われた予選では#32 EPSON HSV-010(道上 龍/中山友貴組)がポールポジションを獲得。#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)は8番グリッド、#18 ウイダー HSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組)は9番グリッド、#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)は11番グリッド、#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/小林崇志組)は14番グリッドを手に入れました。

 決勝レースの行われる5月4日(金)は朝から雨が降ったり止んだりの空模様となりました。フリー走行が始まる午前8時30分にはほぼ雨は止んだものの、路面は完全なウエット。この難しいコンディションのなか行われたフリー走行では、#17 KEIHIN HSV-010が1分44秒110で4番手に入ったのを筆頭に、#18 ウイダー HSV-010は7番手、#32 EPSON HSV-010は8番手、#100 RAYBRIG HSV-010は13番手、#8 ARTA HSV-010は14番手のタイムをマークしました。

 やがて雨は上がり、昼前にはコースも乾きましたが、あと15分で決勝レースのスタートを迎える午後1時45分頃になると小雨がぱらつき始めました。霧雨のような雨はそのあとも降り続き、路面を次第に濡らしていきます。ただし、全車すでにスリックタイヤを装着しており、スタートまでにレインタイヤに交換することはできません。そこで主催者は危険を回避するため、セーフティカーが競技車を率いる形でスタートすることを決めました。

 スターティングドライバーは、#32 EPSON HSV-010が中山選手、#100 RAYBRIG HSV-010が伊沢選手、#18 ウイダー HSV-010が小暮選手、#17 KEIHIN HSV-010が金石選手、#8 ARTA HSV-010はファーマン選手が務めます。

 午後2時、セーフティカーに先導された状態でスタートが切られると、競技車は次々とピットに入ってレインタイヤを装着しました。ただし、GT500クラスでは#8 ARTA HSV-010のみスリックタイヤでコース上に留まり、逆転を期す作戦を選択します。しかし、3周目が終了したところでセーフティカーがピットに戻り、競技が本格的に開始されると、スリックタイヤで走行するのが極めて困難な状況となりました。#8 ARTA HSV-010に乗るファーマン選手は懸命にマシンをコントロールしましたが、コースアウトを喫して右フロントセクションにダメージを負ってしまいます。そのあと、#8 ARTA HSV-010はピットインしましたが、修復が困難な状態だったため、残念ながらここでリタイアとなりました。

 全車がウエットタイヤに履き替えた状態で迎えた10周目、Honda勢のトップは#100 RAYBRIG HSV-010の6番手で、以下、#18 ウイダー HSV-010は7番手、#17 KEIHIN HSV-010は10番手、#32 EPSON HSV-010は11番手につけていました。このころになると雲の合間から日差しが見えるようになり、#32 EPSON HSV-010は11周目が終わったところでいち早くピットストップ、スリックタイヤに履き替えました。そのあと、多くのGT500車両が17周目までにスリックタイヤへの交換を実施し、コース上に残った14台中、#18 ウイダー HSV-010を含む計3台はレインタイヤのまま走行を続け、トップ3を占めることとなりました。しかし、そのあともコースは乾くいっぽうとなったため、#18 ウイダー HSV-010は22周目が終わったところでスリックタイヤに履き替えます。結局、全車がスリックタイヤへの交換を終えたのは28周目のことで、この時点では、4番手に駒を進めた#100 RAYBRIG HSV-010がHonda勢の最上位で、以下、#17 KEIHIN HSV-010は5番手、#32 EPSON HSV-010は6番手、#18 ウイダー HSV-010は8番手につけていました。

 そのあとも雨は降ることなく、ドライコンディションのもとでレースは続行し、46周目にはライバルのピットストップの間に#100 RAYBRIG HSV-010が2番手に躍進、表彰台圏内に入りました。この46周目の段階では、38周目にピットストップを行っていったんは順位を落とした#17 KEIHIN HSV-010が9番手、44周目にピットストップを行った#32 EPSON HSV-010は11番手、40周目にピットストップを行った#18 ウイダー HSV-010は12番手となりました。

 61周目、GT300クラスの車両がメインストレート上でクラッシュ。この事故処理のため、セーフティカーが出動して競技車を先導するセーフティカーランとなりました。この過程でGT500クラスとGT300クラスの車両はいったんストレート上に停止し、隊列を整える作業が行われ、そのあと、改めてセーフティカーランが再開されました。このセーフティカーランが行われている66周目に#100 RAYBRIG HSV-010はピットストップを実施。ドライバーも山本選手から伊沢選手へと交替し、残りの周回を最後まで走りきる作戦を遂行します。これにより、いったんは6番手となりましたが、先行する5台のうち4台はフィニッシュまでにもう1度ピットストップを行わなければならず、#100 RAYBRIG HSV-010は実質的に2番手を走っている状況となりました。同じ66周目、#17 KEIHIN HSV-010はもライバルをパスして4番手に躍進。#32 EPSON HSV-010は10番手、#18 ウイダー HSV-010は13番手で走行を続けていました。

 先行するライバルたちが84周目までに最後のピットストップを行うと、#100 RAYBRIG HSV-010は2番手に順位を上げました。このあと、#100 RAYBRIG HSV-010に乗る伊沢選手はトップのマシンを攻略すべく、全力を振り絞りましたが、2台の戦いは一進一退を繰り返し、なかなか決着がつきません。

 レースが残り20周になった90周目を迎えると、しばらく、止んでいた雨が再び降り始めました。そのあと、いったん雨脚は弱まりましたが、97周目頃からは再び勢いを増して路面を濡らすようになります。コンディションの変化を受け、トップを走るライバルは103周目にピットストップ、レインタイヤへと交換しました。対する#100 RAYBRIG HSV-010はスリックタイヤのままレースを走りきる判断を下し、ついに首位へと浮上します。

 やがてコースはほぼ全面的にウエットコンディションとなり、伊沢選手は滑る路面に苦戦しながらも奮闘をみせますが、#100 RAYBRIG HSV-010の直後を走っていたライバルが装着するタイヤは、このような状況でもタイムの落ち幅が少なく、このため首位を走る#100 RAYBRIG HSV-010を猛追。残り4周となる106周目にこのライバルに逆転され、#100 RAYBRIG HSV-010は2番手となりました。

 結果的に#100 RAYBRIG HSV-010は2番手のまま最後まで走りきり、開幕戦岡山国際に続いて2戦連続の2位フィニッシュを果たしました。

 一方、#17 KEIHIN HSV-010は83周目にピットストップした影響もあって6位で完走。#18 ウイダー HSV-010は小暮選手の懸命の力走により9位でチェッカーフラッグを受け、#32 EPSON HSV-010は11位でフィニッシュしました。優勝は#39 DENSO KOBELCO SC430でした。

 この結果、#100 RAYBRIG HSV-010は30ポイントとなりチャンピオン争いのトップに浮上。#17 KEIHIN HSV-010は16ポイントで5番手、#18 ウイダー HSV-010は6ポイントで11番手、#8 ARTA HSV-010は5ポイントで12番手となっています。

 次戦は6月9、10日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催されます。

松本雅彦|Honda GTプロジェクトリーダー
 「結果として優勝できなかったのは残念ですが、シーズン前のテストでやってきたことが成績となって表れたと考えています。特に、#100 RAYBRIG HSV-010の2位は、ブリヂストン・タイヤを装着するマシンとしては最上位で、30kgというハンディウエイトを跳ね返しての上位入賞は価値あるものです。これまでHSV-010 GTは富士スピードウェイを苦手としていましたが、今回はライバル陣営の特性をいたずらに追いかけることなく、HSV-010 GTのよさを生かすセッティングとしたことがこの成績に結びつきました。次戦のセパンは一転してHSV-010 GTが得意とするコースです。冬に行ったテストでもいい感触をつかんでいますし、新投入のエアコンが威力を発揮してくれるはずなので、優勝目指して全力で挑みます。引き続き、ご声援をよろしくお願い申し上げます」
伊沢拓也(2位 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「本当に難しいコンディションの中で、チームとドライバーが一丸となって作戦を考え、それをミスなく実行できました。1回目のピットインで確実にドライバーを交替できたこと、そして山本選手と共に燃費を考慮しつつもしっかりしたペースで走り続けたことが2位という結果につながった最大の要因だったと思います。優勝できなかったことは悔しいですが、このレースで絶対にポイントリーダーに立ちたいと思っていたので、それを達成できたことは大きいです。次戦のセパンではハンディウエイトが重いですが、これまでのような強いレースをすればチャンスは必ずやってくると思いますので、それに向けてさらにレベルアップして臨みたいと思います」
山本尚貴(2位 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「欲を言ってしまえば勝てたレースだったかもしれませんが、トップ争いが常にできていることが何よりもうれしいです。今回のような悪コンディションの状況では、今までは何らかのミスが生じていましたが、今日は何ひとつミスなく、常に上位で走れました。ポイントランキングのトップにもなれてとても気持ちがいいですし、チーム、ドライバー共にとても自信になったのではないかと思います。今はどんな状況でも絶対にチャンスが来るという自信があります。次戦のセパンはマシンとの相性もよいサーキットなので、今日のように落ち着いてレースすることを心掛け、優勝を目指したいと思います」
金石年弘(6位 #17 KEIHIN HSV-010)
 「途中まではいいペースで走れていましたが、終盤に雨が降ってきた際にタイムを落としてしまいました。雨が降るまではマシンのバランスがよく、タイムの落ち幅も少ない安定したレースが展開できたので、コースコンディションが変化した際の対策をチームとしっかり話し合って、次戦につなげたいと思います」
塚越広大(6位 #17 KEIHIN HSV-010)
 「天気やコンディションがころころと変化するレースでしたが、自分の与えられたスティントは終始ドライコンディションだったので、少しでも前に追いつくという自分の与えられた仕事をまっとうすることができたと思います。ただ、このような天候でもしっかりと上位に食い込めるようにならないといけないので、まずは予選でしっかりと上位を獲得し、優勝争いができるようにがんばります。次戦のセパンは個人的にも好きなサーキットですので、必ずよい結果を出したいと思います」
Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:第2戦富士決勝結果

■GT500クラス

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2012/05/04) Final Race Weather:Rainy-Cloudy Course:Wet-Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
139DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI41103:21'14.137
2100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS3011012.055
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS1611032.107
436PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
リチャード・ライアン
BS1211035.301
5*12カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS211049.111
617KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS221101'00.738
71S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI61101'24.046
8*38ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS401091Lap
9*18ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS81091Lap
10*6ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1091Lap
1132EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1091Lap
12*35KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1082Laps
1319WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1073Laps
1424D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH9812Laps
---- 以上規定周回数(77Laps)完走 ----
-*8ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS105105Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 ロニー・クインタレッリ(S Road REITO MOLA GT-R) 1'35.189 (91/110) 172.570km/h
  • CarNo.12は、接触行為により注意喚起(黒白旗を提示)
  • CarNo.38は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗追い越し)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
  • CarNo.6は、SUPER GT Sporting Regulations第3章第30条1.a(他者への追突行為)違反によりドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.6は、SUPER GT Sporting Regulations第3章第34条1.3)ピット作業違反(給油中のタイヤ交換)により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.35は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(SC導入後リスタート時の追い越し)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.8は、SUPER GT Sporting Regulations第3章第30条1.aおよびb.違反によりドライビングスルーペナルティを科すも、リタイアにつき留保とする。
  • CarNo.6は、SUPER GT Sporting Regulations第3章第30条1.aおよびb.(他者への追突行為)違反によりドライビングスルーペナルティを科した。
■GT300クラス

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2012/05/04) Final Race Weather:Rainy-Cloudy Course:Wet-Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
10GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH221043:21'52.575
22エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH810415.761
366triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH10417.529
443ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS1010439.251
511GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL401031Lap
631apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1031Lap
787JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1031Lap
8911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH301031Lap
961SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1022Laps
1052GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH1022Laps
114GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH1022Laps
1222R'Qs Vemac 350R
Vemac 350R
和田 久
城内 政樹
YH1013Laps
1330IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH61004Laps
1486Verity BOMEX ランボ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
山下 潤一郎
松田 秀士
YH1004Laps
1521ZENT Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
都筑 晶裕
シンディ・アレマン
谷口 行規
YH41004Laps
16*20Racerbook Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
フランク・ユー
野田 英樹
小林 賢二
YH995Laps
17*27PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH2986Laps
18*3S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH8618Laps
---- 以上規定周回数(72Laps)完走 ----
-*88マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
織戸 学
青木 孝行
YH6143Laps
-15ART TASTE PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
ティム・ベルグマイスター
土屋 武士
ヨルグ・ベルグマイスター
YH165846Laps
-85JLOC Exe ランボルギーニ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
坂本 祐也
加納 政樹
阪口 良平
YH5252Laps
-33HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK123074Laps
-360RUNUP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH1688Laps
-48DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
井上 恵一
YH3101Laps
  • Fastest Lap: CarNo.66 吉本大樹(triple vantage GT3) 1'42.128 (72/104) 160.845km/h
  • CarNo.20は、SUPER GT Sporting Regulations第3章第34条2.(ピット作業)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.27は、SUPER GT Sporting Regulations付則-2.3(SC中のピットレーン進入)違反により、ペナルティストップ60秒を科した。
  • CarNo.3は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗中のコースアウト)により、ペナルティストップ10秒を科した。
  • CarNo.88は、SUPER GT Sporting Regulations第3章第34条1.3)ピット作業違反(給油中のタイヤ交換)により、ドライビングスルーペナルティを科した。

SUPER GT

SGT:第2戦富士フリー走行結果

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2012/05/04) Free Practice Weather:Cloudy Course:Wet
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
150011S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI61'42.716-159.924
2500239DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI41'43.156 0.440159.242
350036ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'43.941 1.225158.040
4500417KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS221'44.110 1.394157.783
5500524D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'44.126 1.410157.759
6500619WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'44.387 1.671157.364
7500718ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS81'44.558 1.842157.107
8500832EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'44.599 1.883157.045
9500912カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS21'44.840 2.124156.684
105001023MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS161'44.915 2.199156.572
115001138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS401'45.150 2.434156.223
125001235KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'46.113 3.397154.805
1350013100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS301'46.792 4.076153.821
14500148ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS101'47.122 4.406153.347
15300166triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH1'48.969 6.253150.747
16300215ART TASTE PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
ティム・ベルグマイスター
土屋 武士
ヨルグ・ベルグマイスター
YH161'49.296 6.580150.296
1730030GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH221'49.923 7.207149.439
1830043S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH1'50.694 7.978148.398
19300511GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL401'50.763 8.047148.306
20300687JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1'50.979 8.263148.017
21300733HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK121'51.179 8.463147.751
22300888マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'51.199 8.483147.724
2330094GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH1'51.541 8.825147.271
243001031apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'51.618 8.902147.170
25300112エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH81'51.694 8.978147.070
2630012911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH301'51.850 9.134146.865
273001343ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS101'52.668 9.952145.798
283001452GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH1'52.89610.180145.504
2930015360RUNUP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH1'53.47710.761144.759
303001620Racerbook Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
フランク・ユー
野田 英樹
小林 賢二
YH1'53.55510.839144.659
313001761SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'54.48511.769143.484
323001821ZENT Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
都筑 晶裕
シンディ・アレマン
谷口 行規
YH41'55.21512.499142.575
333001985JLOC Exe ランボルギーニ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
坂本 祐也
加納 政樹
阪口 良平
YH1'55.61712.901142.079
343002022R'Qs Vemac 350R
Vemac 350R
和田 久
城内 政樹
YH1'56.37013.654141.160
353002127PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH21'56.83114.115140.603
363002230IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH61'56.97714.261140.428
375001536PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
リチャード・ライアン
BS121'57.95715.241139.261
383002348DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
井上 恵一
YH1'58.42015.704138.716
393002486Verity BOMEX ランボ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
山下 潤一郎
松田 秀士
YH2'05.16722.451131.239

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式予選 EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)がポールポジションを獲得 (HONDA)

  • 2012年5月3日(木)・予選 会場:富士スピードウェイ(4.563km) 天候:雨のち曇り 気温:18℃(15:00現在) 路面温度:21℃(15:00現在) コースコンディション:ウエット

 5月3日(木)、静岡県駿東郡小山町にある富士スピードウェイにおいて、2012 オートバックス SUPER GT第2戦「FUJI GT 500km RACE」が開幕し、公式予選が行われました。

gt120503001L.jpg

 全長約1.5kmの長いメインストレートを持つ富士スピードウェイでは、ストレートスピードの伸びが勝負の行方を大きく左右します。一方、コースの後半部分には中低速コーナーの続くテクニカルセクションがあり、ラップタイムを削り取るにはこの部分をいかに速く駆け抜けるかが重要となります。つまり、ストレートスピードの伸びとコーナリングスピードの速さを高い次元でバランスさせることが、富士スピードウェイで好成績を収めるうえで極めて重要になります。そこでHondaは空気抵抗を最小限に抑えながら必要なダウンフォースを発生する専用の空力パッケージを用意し、今大会に臨みました。

 ゴールデンウイーク後半の初日にあたるこの日、東日本は広い範囲で強い雨が降るあいにくの空模様となりました。富士スピードウェイのある小山町にも朝から大雨警報が発令されましたが、幸いなことにサーキット周辺はさほど雨脚が強くならず、予定どおり午前9時に公式練習が始まりました。もっとも、コース上の水量は多く、これに足をすくわれる形でスピンが相次いだ結果、2時間にわたるセッションは計4回にわたり赤旗中断となりました。

 5台のHSV-010 GTは大きなトラブルやアクシデントに見舞われることなくこのセッションを走りきり、1分45秒935を記録して4番手につけた#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)がHonda勢のトップとなりました。そして#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)が9番手でこれに続き、以下、#18 ウイダー HSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組)が10番手、#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/小林崇志組)が13番手、#32 EPSON HSV-010(道上 龍/中山友貴組)が14番手という結果になりました。

 午後に入ると雨脚は弱まり、これにともなってコース上の水量も減りましたが、雨が降り続ける状況に変わりはありませんでした。

 今回の公式予選は「スーパーラップ方式」で実施されました。これは、予選1回目の走行タイム上位10台が、予選2回目として行われる「スーパーラップ」に出場する権利が与えられるもので、スーパーラップでは各車が1台ずつタイムアタックを行い、決勝グリッドを決定します。なお、スーパーラップに進出できなかった車両は予選1回目の順位がそのまま決勝のスターティンググリッドとなります。

 午後1時15分に始まった予選1回目に5台のHSV-010 GTはそろって出走。このセッションでは、路面コンディションにぴったりあったタイヤをチョイスした#32 EPSON HSV-010が好調で、道上選手は1分44秒435をマークして3番手となり、スーパーラップ進出を決めました。また、#100 RAYBRIG HSV-010の山本選手は1分45秒046のタイムで7番手、#18 ウイダー HSV-010のヴァン・ダム選手は1分45秒339で10番手となり、こちらもそろってスーパーラップに進出できることとなりました。一方、#17 KEIHIN HSV-010の塚越選手は1分45秒413で11番手、#8 ARTA HSV-010のファーマン選手は1分46秒399で14番手となったため、残念ながら予選1回目を突破することはできず、この時点で決勝のスターティンググリッドが決定しました。

 午後3時2分に始まるスーパーラップには予選1回目の上位10台が出走する予定でしたが、ここで2番手につけたライバルがマシントラブルを理由に棄権したため、計9台がタイムアタックを行いました。この頃になると雨はほとんどやんでおり、路面は依然として濡れているもののコース上の水量は次第に減っていきます。スーパーラップの出走順は予選1回目の逆順となるため、予選1回目に10番手となった#18 ウイダー HSV-010の小暮選手が最初にコースインしました。しかし、1コーナーの進入で限界までブレーキングを遅らせた小暮選手は本来のラインから外れ、わずかにコースアウト。ルール上、コースアウトと認定された車両のタイムは無効とされるため、#18 ウイダー HSV-010はスーパーラップに出走した9台の中で最下位にあたる9位が確定しました。

 続いて4番手で出走した#100 RAYBRIG HSV-010の伊沢選手は1分45秒264を記録して8番手となりましたが、8番目にアタックした#32 EPSON HSV-010の中山選手が1分43秒699をマークしてその時点のトップに浮上。そして最後にアタックしたライバルがこのタイムに及ばなかったため、#32 EPSON HSV-010のポールポジション獲得が確定しました。マシンを走らせるEPSON NAKAJIMA RACINGにとっては2009年第7戦以来のポールポジションとなり、また、中山選手がアタックしてのポールポジション獲得はこれが初めてとなりました。

 明日の5月4日(金)は午前8時30分から30分間にわたりフリー走行を行った後、500km(110ラップ)の決勝レースは午後2時にスタートする予定です。

松本雅彦|Honda GTプロジェクトリーダー
「どちらかというと苦手とされてきた富士でポールポジションを取れて、とてもうれしく思っています。アタックを担当した中山選手にとっても、初めてのスーパーラップで初めてのポールポジションを取れたので、大きな自信に結びついたことでしょう。雨量の多かった午前中は溝の深いレインタイヤで走行しましたが、このときはタイヤとのマッチングを含めて満足のできる状態までマシンを仕上げることができず、期待するような結果を残せませんでした。予選1回目は#32 EPSON HSV-010のみ浅溝のレインタイヤ、それ以外の4台は深溝のレインタイヤを使用しましたが、コンディションの回復が予想以上に早く、深溝タイヤを履いた4台は上位進出を果たせませんでした。明日は、#32 EPSON HSV-010はとにかく前半から攻めて走り、タイヤの状況を見ながらレース戦略を立てることになるでしょう。残る4台にとっては追い上げのレースとなりますが、500kmと長いレースなので、なんとかトップを目指して戦っていきたいと考えています」
道上龍(ポールポジション #32 EPSON HSV-010)
「フリー走行時は雨が強く、厳しい戦いになると思っていましたが、公式予選が始まる頃には徐々に小降りになり、自分たちの得意としているコンディションになったので、自信を持って走ることができました。公式予選では、とくに後半にタイムが伸ばせたことがスーパーラップ進出へとつながりました。自分の役割をしっかりと果たせたので安心しています。明日は今大会ではまだ一度も走っていないドライコンディションになる予報なので、不安もありますが、決勝の500kmという長丁場を考えると、マシンとタイヤともに好条件がそろっていると思います。少しでも上位でゴールできるようがんばります」
中山友貴(ポールポジション #32 EPSON HSV-010)
「自身としては2009年以来のポールポジション獲得ですが、自分のアタックでの獲得は初めてなので、素直にうれしいです。朝の時点では雨が強く降っており、マシンのフィーリングもあまりよくありませんでした。ただ、雨が小降りになればチャンスがあることは分かっていましたし、道上選手が公式予選で好タイムを出していたので、ミスさえ無ければポールポジションが狙えると思い、集中して走りました。明日は500kmと長いレースですが、昨シーズンから長距離レースでいいパフォーマンスを見せているので、ポールポジションだけでなく、優勝という結果を求めて明日の決勝もがんばります」
Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式予選総合結果

■GT500 Class

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2012/05/03) Total Qualify GT500 Weather:Rainy Course:Wet
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHQualify 1
Time
Super Lap
Time
km/h
132EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'44.4351'43.699158.408
26ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'44.8631'43.765158.308
339DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI41'44.6071'43.778158.288
423MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS161'43.6401'44.309157.482
536PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
リチャード・ライアン
BS121'45.0041'44.638156.987
638ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS401'45.1701'44.937156.540
71S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI61'52.6731'45.128156.255
8100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS301'45.0461'45.264156.053
918ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS81'45.339no time-
1012カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS21'44.331absence-
1117KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS221'45.413155.833
1219WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'45.478155.737
1324D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'45.604155.551
148ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS101'46.399154.389
1535KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'46.559154.157
■GT300 Class

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2012/05/03) Total Qualify GT300 Weather:Rainy Course:Wet
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHQualify 1
Time
Super Lap
Time
km/h
111GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL401'52.4011'50.249148.997
243ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS101'53.2001'52.996145.375
315ART TASTE PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
ティム・ベルグマイスター
土屋 武士
ヨルグ・ベルグマイスター
YH161'52.5821'53.233145.071
40GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH221'54.5401'53.683144.497
566triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH1'54.9781'53.802144.345
633HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK121'54.6781'54.141143.917
7*87JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1'52.3761'54.347143.657
831apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'55.3191'54.420143.566
9*3S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH1'52.673deleted-
1088マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'55.090absence-
1152GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH1'56.559140.931
1261SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'56.932140.482
1330IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH61'56.969140.437
14360RUNUP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH1'57.009140.389
15911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH301'57.090140.292
1648DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
井上 恵一
YH1'57.812139.432
172エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH81'57.952139.267
1820Racerbook Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
フランク・ユー
野田 英樹
小林 賢二
YH1'58.027139.178
1922R'Qs Vemac 350R
Vemac 350R
和田 久
城内 政樹
YH1'58.572138.539
2021ZENT Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
都筑 晶裕
シンディ・アレマン
谷口 行規
YH42'00.830135.950
2186Verity BOMEX ランボ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
山下 潤一郎
松田 秀士
YH2'02.241134.380
2227PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH22'02.737133.837
2385JLOC Exe ランボルギーニ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
坂本 祐也
加納 政樹
阪口 良平
YH2'03.023133.526
-4GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YHAbsence-
-5マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 GT3
玉中 哲二
川口 正敬
植田 正幸
YHAbsence-
  • CarNo.87は、SUPER GT Sproting Regulations付則-6.4.2(SL4周目のヘッドライト不消灯)違反により訓戒とする。
  • CarNo.3は、FIA国際モータースポーツ競技規則付則J項257条A第5項5.2.2)リストリクター適用違反により、SLの記録を削除する。
  • CarNo.4より提出された決勝レース出走嘆願について、審査委員会は次のように決定した。再車検合格のうえ、フリー走行の状態を見て判断する。

SUPER GT

SGT:第2戦富士GT500クラススーパーラップ結果

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2012/05/03) Super Lap GT500 Weather:Rainy Course:Wet
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
132EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'43.699--158.408
26ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'43.765 0.066 0.066158.308
339DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI41'43.778 0.079 0.013158.288
423MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS161'44.309 0.610 0.531157.482
536PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
リチャード・ライアン
BS121'44.638 0.939 0.329156.987
638ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS401'44.937 1.238 0.299156.540
71S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI61'45.128 1.429 0.191156.255
8100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS301'45.264 1.565 0.136156.053
918ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS8no time---
1012カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS2Absence---

SUPER GT

SGT:第2戦富士GT300クラススーパーラップ結果

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2012/05/03) Super Lap GT300 Weather:Rainy Course:Wet
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
111GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL401'50.249--148.997
243ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS101'52.996 2.747 0.306145.375
315ART TASTE PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
ティム・ベルグマイスター
土屋 武士
ヨルグ・ベルグマイスター
YH161'53.233 2.984 0.237145.071
40GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH221'53.683 3.434 0.450144.497
566triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH1'53.802 3.553 0.119144.345
633HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK121'54.141 3.892 0.339143.917
787JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1'54.347 4.098 0.206143.657
831apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'54.420 4.171 0.073143.566
93S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YHdeleted---
1088マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
織戸 学
青木 孝行
YHabsence---

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式予選1回目結果

■GT500 Class

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2012/05/03) Qualify 1 GT500 Weather:Rainy Course:Wet
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
123MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS161'43.640--158.499
212カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS21'44.331 0.691 0.691157.449
332EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'44.435 0.795 0.104157.292
439DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI41'44.607 0.967 0.172157.033
56ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'44.863 1.223 0.256156.650
636PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
リチャード・ライアン
BS121'45.004 1.364 0.141156.440
7100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS301'45.046 1.406 0.042156.377
838ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS401'45.170 1.530 0.124156.193
918ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS81'45.339 1.699 0.169155.942
1017KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS221'45.413 1.773 0.074155.833
1119WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'45.478 1.838 0.065155.737
1224D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'45.604 1.964 0.126155.551
138ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS101'46.399 2.759 0.795154.389
1435KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'46.559 2.919 0.160154.157
151S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI61'52.673 9.033 6.114145.792
■GT300 Class

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2012/05/03) Qualify 1 GT300 Weather:Rainy Course:Wet
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
187JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1'52.376--146.177
211GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL401'52.401 0.025 0.025146.145
315ART TASTE PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
ティム・ベルグマイスター
土屋 武士
ヨルグ・ベルグマイスター
YH161'52.582 0.206 0.181145.910
43S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH1'52.673 0.297 0.091145.792
543ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS101'53.200 0.824 0.527145.113
60GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH221'54.540 2.164 1.340143.415
733HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK121'54.678 2.302 0.138143.243
866triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH1'54.978 2.602 0.300142.869
988マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'55.090 2.714 0.112142.730
1031apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'55.319 2.943 0.229142.447
1152GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH1'56.559 4.183 1.240140.931
1261SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'56.932 4.556 0.373140.482
1330IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH61'56.969 4.593 0.037140.437
14360RUNUP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH1'57.009 4.633 0.040140.389
15911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH301'57.090 4.714 0.081140.292
1648DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
井上 恵一
YH1'57.812 5.436 0.722139.432
172エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH81'57.952 5.576 0.140139.267
1820Racerbook Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
フランク・ユー
野田 英樹
小林 賢二
YH1'58.027 5.651 0.075139.178
1922R'Qs Vemac 350R
Vemac 350R
和田 久
城内 政樹
YH1'58.572 6.196 0.545138.539
2021ZENT Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
都筑 晶裕
シンディ・アレマン
谷口 行規
YH42'00.830 8.454 2.258135.950
2186Verity BOMEX ランボ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
山下 潤一郎
松田 秀士
YH2'02.241 9.865 1.411134.380
2227PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH22'02.73710.361 0.496133.837
2385JLOC Exe ランボルギーニ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
坂本 祐也
加納 政樹
阪口 良平
YH2'03.02310.647 0.286133.526
-4GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YHAbsence-- 0.000
-5マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 GT3
玉中 哲二
川口 正敬
植田 正幸
YHAbsence---

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式練習結果

FUJI GT 500km RACE -RIJ- (2012/05/03) Official Practice Weather:Rainy Course:Wet
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
1500119WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'45.138-156.240
2500236PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
リチャード・ライアン
BS121'45.274 0.136156.039
350036ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'45.683 0.545155.435
45004100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS301'45.935 0.797155.065
5500523MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS161'46.038 0.900154.914
6500624D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'46.057 0.919154.887
7500712カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS21'46.160 1.022154.736
850081S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI61'46.257 1.119154.595
9500917KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS221'46.621 1.483154.067
105001018ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS81'46.673 1.535153.992
115001139DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI41'46.891 1.753153.678
125001238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS401'47.358 2.220153.010
13500138ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS101'47.566 2.428152.714
145001432EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'48.878 3.740150.873
1530013S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH1'52.844 7.706145.571
165001535KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'53.219 8.081145.089
17300211GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL401'54.151 9.013143.904
18300366triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH1'54.916 9.778142.946
193004911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH301'55.14210.004142.666
20300588マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'55.44010.302142.297
21300687JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO LP600+ GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1'56.25911.121141.295
22300733HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK121'56.63111.493140.844
23300852GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH1'56.77811.640140.667
24300915ART TASTE PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
ティム・ベルグマイスター
土屋 武士
ヨルグ・ベルグマイスター
YH161'57.18112.043140.183
25300102エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH81'57.22012.082140.136
26300110GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH221'57.40812.270139.912
273001221ZENT Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
都筑 晶裕
シンディ・アレマン
谷口 行規
YH41'57.57812.440139.710
283001343ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS101'57.59512.457139.690
293001461SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'58.11312.975139.077
303001531apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'58.21013.072138.963
313001648DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
井上 恵一
YH1'58.85813.720138.205
323001722R'Qs Vemac 350R
Vemac 350R
和田 久
城内 政樹
YH1'59.15614.018137.860
333001827PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH21'59.51014.372137.451
343001985JLOC Exe ランボルギーニ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
坂本 祐也
加納 政樹
阪口 良平
YH2'00.61615.478136.191
3530020360RUNUP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH2'02.66017.522133.921
363002130IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH62'02.75417.616133.819
373002220Racerbook Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
フランク・ユー
野田 英樹
小林 賢二
YH2'02.86117.723133.702
383002386Verity BOMEX ランボ RG3
Lamborghini GALLARDO RG-3
山下 潤一郎
松田 秀士
YH2'03.79418.656132.695
39300244GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH2'06.29421.156130.068
40300255マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 GT3
玉中 哲二
川口 正敬
植田 正幸
YH4'35.9002'50.76259.539

スーパー耐久

S耐:第2戦もてぎ決勝 各クラス優勝ドライバーのコメント

st_r02_r_pc1 st_r02_r_pc2

GT3クラス優勝 #1谷口信輝
st_r02_r_pc_taniguchi  「52秒差をひっくり返せたのは疲れたけれどやりがいもあったし、達成感もありホッとしてるところです。連勝できたのは今回初めてファリックがスタートでボクが真ん中でいってみたら、結構いいパターンでした(笑)ただ#28を追うのに他クラスのマシンをズバズバ抜いたので他のクラスの方すみません」
ST-1クラス優勝 #9堀主知ロバート
st_r02_r_pc_hori  「先輩たちが追いかけてきて大変でしたけど、#25武士さんは速かったんですが、なんとか付いていけてスティントは終えることができました。交代で出ていってコースアウトしましたけれど、最後は直也につないでこれで行けたモードになりました(笑)ポンプがおかしくなったんですが『しゃあないから行け~』ってRQも無線機を交代で持たせて黄色い声援のおかげでプッシュしてくれました(笑)最後はハラハラでしたけど」
ST-2クラス優勝 #20阪口良平
st_r02_r_pc_sakaguchi  「スタートして#6新菱の菊地選手とバトルになったんですが、S字で離れたのでマージンがあるなと・・・大橋さんに交代してレーシングシューズを脱いでたらクルマが帰ってきて花岡が居なくて、またボクが乗ることになったらピットレーンのスイッチがなくなっていて40km/hで帰ってきてつなぎました(笑)優勝はラッキーもあったし、#30も2位に入れて良かったです」
ST-3クラス優勝 #34佐々木雅弘
st_r02_r_pc_sasaki  「予選2番手からスタートですぐにトップに立てて、自分らのペースでタイヤもいたわって燃費走行してたんですが20秒差がつきました。そこからブレーキトラブルがでたんですがなんとか逃げ切れました。予選一発はまだまだRX-7に対しては苦戦していますが、負けないように頑張りたいですね」
ST-4クラス優勝 #18浅野武夫
st_r02_r_pc_asano  「中島君は初のツーリングカーでローリングスタートも初めてでしたけれど、スタートを託してみたら、スタートミスで順位を予想通り落としてましたが、無理しないでいいよと言っていたので2番手で帰ってきてつながって、あとはノートラブルで走りきれて予選からクルマもホームコースのもてぎで仕上がってましたからラッキーな1勝でしたかね(笑)」
ST-5クラス優勝 #19奥村浩一
st_r02_r_pc_okumura  「今日のレースは燃費がきつそうだったんですが、2回給油でもたせました。回転数を落として燃費走行しましたが、残りを引き継いでギリギリまで戦いました。#36は3回給油だったので、お互い厳しかったなかを競り勝てたレースでした」
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第2戦もてぎ決勝 GT3クラスはPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(ファリーク・ハイルマン/ドミニク・アン/谷口信輝組)が2連勝!

 スーパー耐久第2戦もてぎスーパー耐久開業15周年記念大会は29日、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎ(4.801379km)で4時間の決勝レースが行われた。ポールポジションからスタートしたGT3クラスのPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(ファリーク・ハイルマン/ドミニクアン/谷口信輝組)が122周を走りきり2戦連続の総合優勝を遂げた。

(観客動員数土曜日5,000人/日曜日6,000人)

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 この日の宇都宮市の最高気温は26.7度を記録する夏日の気候の下、12時34分に4時間レースはフォーメーションラップからローリングスタートが切られた。

 序盤は#28 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(メルビンモー/ジョノレスター/柳田真孝組)の柳田が#1のハイルマンをリードしオープニングラップから#28が#1をジリジリと引き離しにかかる。

 38周目にトップの#28がピットイン、モーが真ん中のスティントを受け継ぐと、40周目に#1はハイルマンから谷口にバトンをつなぐ。

 ここから約30分後には一時はかなりのマージンを築いていたトップの#28に#1谷口はその差を詰め、テールtoノーズのバトルまで追い込んできた。15時ちょうど75周目の1コーナー先でインを開けた#28をとうとう#1谷口がとらえトップに躍り出る。

 レースの1/3しか走ることの許されていない谷口はその役割を終えると79周目にピットインしアンカーのアンに最後のスティントを託した。

 3時間経過の91周目ではトップ#1に#28は14秒の差を付けられていた。

 4時間が経過した16時34分にチェッカーが提示され、#1が見事な開幕2連勝を遂げた。

2位には#28、そして3位にはニューカマー#16ケーズフロンティアBMWZ4GT3(阿部翼/西田裕正/飯田太陽組)が入った。

 今回は当初はシェイクダウンのみと伝えられていた#24GTRも決勝レースに駒を進めたが、4周でレースを終え、次戦SUGOでの本格始動が待たれるところとなった。

 ST1クラスは#9FaustRacingTeam(堀主知ロバート/山野直也/岡本武之組)が#25ポルシェのV2を阻止して今季初優勝。2位には#3のZ33が入り、3位に#25SAMURAIPorscheが入った。

 ST2クラスは開幕戦の覇者#6新菱オートとディフェンディングチャンピオンの#20のバトルとなったが、#20RSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)が今季初V。

 2位には予選で大きなクラッシュからメカニックの徹夜作業で朝のフリー走行で元気な姿を見せた#30 RSオガワADVANランサーII(青木拓磨/成澤正人/金井亮忠組)が入ってRSオガワが1-2フィニッシュをきめた。

 ST3クラスは#34assetテクノZ34(佐々木雅弘/前嶋秀司組)が開幕2連勝をとげ、2位でチェッカーを受けた#80GS350は10秒加算のペナルティ裁定で3位に、2位には#14岡部自動車のRX7が入ったが、暫定表彰式にドライバーは姿を見せず、式典条項違反の訓戒をうけた。

 ST4クラスは#18コスモソニックFK・ingsDC5(浅野武夫/中島佑弥/笠原智行組)が今季初優勝。

 ST5クラスは#19BRP☆HYPERECUC72制動屋J'Sフィット(奥村浩一/古宮正信/西田公也組)がこちらも今季初優勝をHONDAのお膝下もてぎで挙げた。

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Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第2戦もてぎ決勝結果

もてぎスーパー耐久 開業15周年記念大会 -RIJ- (2012/04/29) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 2 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverLapTotal_Time
Behind
1GT311PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
ファリーク・ハイルマン
ドミニク・アン
谷口 信輝
1224:01'42.330
2GT3228PETRONAS SYNTIUM SLA AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
メルビン・モー
ジョノ・レスター
柳田 真孝
12240.613
3GT3316ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
西田 裕正
飯田 太陽
1184Laps
4ST-119Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀 主知
山野 直也
岡本 武之
1157Laps
5ST-123ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z
峰尾 恭輔
谷口 行規
高木 真一
1148Laps
6ST-1325SAMURAI Porsche
PORSCHE 997
土屋 武士
伊藤 真一
渋谷 彰良
1139Laps
7ST-2120RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
1139Laps
8ST-3134asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
11111Laps
9ST-3214岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
増田 芳信
11012Laps
10ST-33*80PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
小林 敬一
11012Laps
11ST-3439TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
植田 正幸
11012Laps
12ST-3535asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z
小泉 和寛
吉田 広樹
堀田 誠
11012Laps
13ST-3615岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正明
田中 徹
山崎 学
11012Laps
14ST-375岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
今村 大輔
安宅 徳光
白井 剛
11012Laps
15ST-3870Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
内海 利明
10913Laps
16ST-4118コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
中島 佑弥
笠原 智行
10814Laps
17ST-42333GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
藤田 弘幸
10715Laps
18ST-4338TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
藤田 竜樹
長野 賢也
10715Laps
19ST-4458ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
山田 隆行
10715Laps
20ST-45339GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
佐々木 孝太
橋本 達也
10715Laps
21ST-4613elf STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
古橋 孝之
佐藤 勝博
10616Laps
22ST-2230RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
金井 亮忠
10616Laps
23ST-4748DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
高森 博士
井上 恵一
村田 信博
10616Laps
24ST-4895リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
谷川 達也
10121Laps
25ST-5119BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
古宮 正信
西田 公也
9824Laps
26ST-5236エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
井尻 薫
9824Laps
27ST-53602PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
岩月 邦博
小松 高人
9725Laps
28ST-544アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
伊藤 俊哉
9725Laps
29ST-4960ウインマックスRCBインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
久保 隆
今岡 達哉
9626Laps
30ST-5526エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz
高橋 卓矢
江原 弘美
推根 克彦
9527Laps
31ST-5699RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
野村 浩史
9428Laps
32ST-5717DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
野上 達也
小原 健一
9329Laps
33ST-5855姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
咲川 めり
谷森 康登
井藤 成彬
9329Laps
34ST-410116W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
吉田 靖之
鶴田 積
8933Laps
35ST-236新菱オート☆DIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
8537Laps
---- 以上規定周回数(GT3:85 ST-1:80 ST-2:79 ST-3:77 ST-4:75 ST-5:69)完走 ----
-ST-2-59Sturm・MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
大澤 学
松田 晃司
6359Laps
-ST-4-62ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
4577Laps
-ST-5-213WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
市石 浩章
8114Laps
-GT3-24スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
ガミさん
4118Laps
-ST-2-505KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
塩野 健司
田ヶ原 章蔵
松下 昌揮
0122Laps
  • Fastest Lap: CarNo.16 阿部翼(ケーズフロンティアBMW Z4 GT3) 1'54.877 (87/118) 150.47km.h
  • CarNo.80は、2012ツインリンクもてぎ四輪一般競技規則第30条~4)(1)(危険なドライブ行為)により、競技結果に10秒を加算した。

スーパー耐久

S耐:第2戦もてぎウォームアップ ここでも1号車のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3がトップタイム!

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 決勝レースを前に、午前9時20分から20分間の予定でウォームアップ走行が行われた。

 ここでも好調だったのはやはりGT3クラスの#1と#28の2台のSLSだった。

 トップタイムは#1の1分54秒926、2番手に#28の55秒021、3番手に#24GTRが55秒300でつけた。

 ST1クラスのトップはこちらもPPの#9が2分1秒276で総合4位に、ST2クラスもPPの#20が7位につけ、ST3クラスは総合10位にこちらもPPの#34がはいった。

 ST4クラスは総合18位に#58DC5が入り、ST5クラスは総合31位に#602Vitzがトップタイムをマークした。

 予選のクラッシュが心配された#30ランサーもフロント部分の修復をすませて元気な姿を見せた。

 決勝レースは12時30分から4時間レースとして開催される予定だ。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第2戦もてぎウォームアップ結果(2/29)

もてぎスーパー耐久 開業15周年記念大会 -RIJ- (2012/04/29) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 2 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTimeBehindkm/h
1GT311PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
ファリーク・ハイルマン
ドミニク・アン
谷口 信輝
1'54.926-150.401
2GT3228PETRONAS SYNTIUM SLA AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
メルビン・モー
ジョノ・レスター
柳田 真孝
1'55.021 0.095150.277
3GT3324スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
ガミさん
1'55.300 0.374149.913
4ST-119Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀 主知
山野 直也
岡本 武之
2'01.276 6.350142.526
5ST-123ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z
峰尾 恭輔
谷口 行規
高木 真一
2'01.588 6.662142.160
6GT3416ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
西田 裕正
飯田 太陽
2'03.605 8.679139.840
7ST-2120RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
2'04.158 9.232139.217
8ST-226新菱オート☆DIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
2'04.198 9.272139.173
9ST-2359Sturm・MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
大澤 学
松田 晃司
2'04.657 9.731138.660
10ST-3134asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
2'05.77210.846137.431
11ST-1325SAMURAI Porsche
PORSCHE 997
土屋 武士
伊藤 真一
渋谷 彰良
2'06.10511.179137.068
12ST-3235asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z
小泉 和寛
吉田 広樹
堀田 誠
2'06.75911.833136.361
13ST-3315岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正明
田中 徹
山崎 学
2'07.69912.773135.357
14ST-3414岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
増田 芳信
2'07.90312.977135.141
15ST-3539TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
植田 正幸
2'08.11813.192134.914
16ST-365岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
今村 大輔
安宅 徳光
白井 剛
2'09.40514.479133.573
17ST-2430RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
金井 亮忠
2'09.95115.025133.011
18ST-4158ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
山田 隆行
2'10.90115.975132.046
19ST-3770Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
内海 利明
2'11.12516.199131.821
20ST-4218コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
中島 佑弥
笠原 智行
2'11.79216.866131.153
21ST-43333GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
藤田 弘幸
2'12.61417.688130.340
22ST-4462ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
2'13.02618.100129.937
23ST-45339GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
佐々木 孝太
橋本 達也
2'13.06918.143129.895
24ST-4695リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
谷川 達也
2'13.24018.314129.728
25ST-47116W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
吉田 靖之
鶴田 積
2'13.55318.627129.424
26ST-4848DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
高森 博士
井上 恵一
村田 信博
2'13.65118.725129.329
27ST-4938TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
藤田 竜樹
長野 賢也
2'14.20019.274128.800
28ST-3880PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
小林 敬一
2'14.29119.365128.713
29ST-41013elf STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
古橋 孝之
佐藤 勝博
2'14.90519.979128.127
30ST-41160ウインマックスRCBインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
久保 隆
今岡 達哉
2'14.92720.001128.106
31ST-51602PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
岩月 邦博
小松 高人
2'25.91930.993118.456
32ST-5236エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
井尻 薫
2'26.15531.229118.265
33ST-5319BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
古宮 正信
西田 公也
2'27.07432.148117.526
34ST-54213WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
市石 浩章
2'27.70532.779117.024
35ST-5599RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
野村 浩史
2'29.63534.709115.514
36ST-564アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
伊藤 俊哉
2'30.18935.263115.088
37ST-5717DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
野上 達也
小原 健一
2'30.21435.288115.069
38ST-5855姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
咲川 めり
谷森 康登
井藤 成彬
2'31.52736.601114.072
39ST-5926エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz
高橋 卓矢
江原 弘美
推根 克彦
2'33.15038.224112.863
-ST-2-505KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
塩野 健司
田ヶ原 章蔵
松下 昌揮
Absence--
  • CarNo.19は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(ダブルチェッカー)により、決勝レースグリッドを2グリッド降格とする。
  • 大会審査委員会は、CarNo.30,505,35の嘆願書提出により決勝レースへの出走を認め、CarNo.30に38番グリッド、CarNo.505に39番グリッド、CarNo.35に40番グリッドを与えた。

スーパー耐久

S耐:第2戦もてぎ ポールポジション記者会見

谷口信輝(GT3クラス/PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3)
st_r02_q_pc_gt3  「3分割の予定で、たぶんボクがスタートドライバーになると思います。マー(柳田選手)と日本人2人のバトルになったら、付かず離れずのバトルになると思います。あとは、若いもん同士にまかせて(笑)チームとしては、ファリックがチャイルドシートみたいなシートの下にアンコを入れているので、ドライバーチェンジのことを考えたらスタートで行ってもらったらいいかなって言う話もでてるんですけれど、監督とまだ話ができてないようでどうなるか未定です」
堀主知ロバート(ST-1クラス/Faust Racing Team)
st_r02_q_pc_st1  「苦節5年ロードコースでは初のPPがとれました。前回の予選ではコンマ1秒負けたんですが、今回は1/100秒勝ちました。決勝はブレーキの厳しいコースなんでどうなりますか」
坂口良平(ST-2クラス/RSオガワADVANランサー)
st_r02_q_pc_st2  「(#30は予選でクラッシュしてしまって)メカが頑張っているので2台揃ってチェッカーを受けたい。4時間レース2ピットか3ピットか燃費を見ながら攻めたいです」
小松一臣(ST-3クラス/岡部自動車マイロード協新計測RX-7)
st_r02_q_pc_st3  「PPがとれたのはクルマが速かったからですよ(笑)」
塩谷烈州(ST-4クラス/ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ)
st_r02_q_pc_st4  「4クラスはインテがもてぎとの相性がいいんですよね。S2000もあなどれないので暑いレースになると思います」
添田正(ST-5クラス/エンドレスアドバントラストヴィッツ)
st_r02_q_pc_st5  「タイムは#19に負けてたんですが、ペナルティでうちが上がりました。クルマにステアリングトラブルが出てたんで、あすへ向けてなんとか直してチェッカーを受けたいです」
Text & Phot: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第2戦もてぎ ハイルマン/アン/谷口組のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3が総合のポールポジション!

 4月28日、栃木県のツインリンクもてぎで、スーパー耐久第2戦の公式予選が行われた。

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 晴天のドライコンディションで、14時25分から1グループ(GT3、1,2,3クラス)と2グループ(ST4,5クラス)それぞれ15分間ずつでAドライバー予選が行われた。

 注目のGT3クラスだが、今回はシェイクダウンの#24を加え4台が参加。

 Aドライバーの予選では#16BMWが阿部翼のアタックで1分53秒661でトップタイムをマーク! 2番手に#1SLSAMGのハイルマンが54秒055でつける。

 ST1クラスは、#25Porscheの土屋武士が58秒780で、ST2クラスは#20ランサーの大橋正澄が、ST3クラスは#14RX-7の小松一臣が、ST4クラスは#18インテグラの浅野武夫が、ST5クラスは#602Vitzの金森敏一がそれぞれトップタイムをマークした。

 15時10分から再び15分ずつのBドライバー予選が行われた。スーパー耐久シリーズでは、この2つのAB両ドライバーのタイムを合算してグリッドをきめる予選方式がとられており、結果はここで1分53秒318のレコードラップをマークした#1がトータルで3分47秒373で逆転のPP!

 総合2位には#28 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3が入り、注目の#24GTRは3位に。

 総合5位にST1クラスのトップ#9BMWZ4が入り、総合8位にST2クラスのトップ#20ランサーが、総合11位にST3クラスのトップ#14RX-7、総合18位にST4クラスのトップ#62ホンダカーズ東京G/Mインテグラ(塩谷烈州/太田侑弥組)が入った。

 総合29位に入ったST5クラスのPP、#19はダブルチェッカーで決勝グリッドが2グリッド降格となり#36VitzがPPとなった。

 決勝レースは明日12時30分から4時間レースとして開催される。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第2戦もてぎCドライバー公式予選結果

もてぎスーパー耐久 開業15周年記念大会 -RIJ- (2012/04/28) C Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 2 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoDriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
1GT3128柳田 真孝PETRONAS SYNTIUM SLA AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'54.144-151.431
2GT321谷口 信輝PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'54.486 0.342150.979
3GT3316飯田 太陽ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
1'58.582 4.438145.764
4ST-113高木 真一ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z
2'01.009 6.865142.840
5ST-129岡本 武之Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
2'01.617 7.473142.126
6ST-2120花岡 翔太RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'05.12510.981138.142
7ST-1325渋谷 彰良SAMURAI Porsche
PORSCHE 997
2'05.19611.052138.063
8ST-3139植田 正幸TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
2'05.79311.649137.408
9ST-3215山崎 学岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'07.70613.562135.350
10ST-3335堀田 誠asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z
2'07.96313.819135.078
11ST-345白井 剛岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'08.63914.495134.368
12ST-3580小林 敬一PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
2'09.03614.892133.955
13ST-3614増田 芳信岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
2'09.39315.249133.585
14ST-4195谷川 達也リジカラS2000
HONDA S2000
2'10.87516.731132.072
15ST-4238長野 賢也TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
2'11.05816.914131.888
16ST-3770内海 利明Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
2'11.14917.005131.796
17ST-4348村田 信博DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'11.27017.126131.675
18ST-4418笠原 智行コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'12.37818.234130.573
19ST-45339橋本 達也GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
2'13.07518.931129.889
20ST-4613佐藤 勝博elf STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'13.31819.174129.652
21ST-47116鶴田 積W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
2'15.36621.222127.691
22ST-48*60今岡 達哉ウインマックスRCBインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'16.19722.053126.911
23ST-49333藤田 弘幸GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
2'16.75822.614126.391
24ST-5136井尻 薫エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'23.64529.501120.331
25ST-524伊藤 俊哉アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
2'24.72330.579119.435
26ST-5319西田 公也BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
2'24.76630.622119.399
27ST-54602小松 高人PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
2'25.83431.690118.525
28ST-5526推根 克彦エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'26.77932.635117.762
29ST-5617小原 健一DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'26.87432.730117.686
30ST-57213市石 浩章WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
2'27.60033.456117.107
31ST-5899野村 浩史RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
2'31.89637.752113.795
32ST-5955井藤 成彬姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
2'36.53842.394110.420
---- 以上予選通過 ----
-ST-2-30金井 亮忠RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
0'00.000-54.144 0.000
-ST-2-505松下 昌揮KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
0'00.000-54.144 0.000
  • CarNo.60は、スーパー耐久シリーズ2012スポーツ規則第12条(4)違反(ブリーフィング欠席)により、再ブリーフィング手数料支払いのうえ、再ブリーフィング聴講を命じた。

スーパー耐久

S耐:第2戦もてぎA,Bドライバー公式予選総合結果

もてぎスーパー耐久 開業15周年記念大会 -RIJ- (2012/04/28) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 2 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClsCls
Pos
NoCar
Model
DriverAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
1GT311PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
ファリーク・ハイルマン
ドミニク・アン
1'54.055
1'53.318
3'47.373-
2GT3228PETRONAS SYNTIUM SLA AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
メルビン・モー
ジョノ・レスター
1'54.104
1'53.896
3'48.000 0.627
3GT3324スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
ガミさん
1'54.335
1'56.958
3'51.293 3.920
4GT3416ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
西田 裕正
1'53.661
1'58.429
3'52.090 4.717
5ST-119Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀 主知
山野 直也
2'01.183
1'58.499
3'59.68212.309
6ST-1225SAMURAI Porsche
PORSCHE 997
土屋 武士
伊藤 真一
1'58.780
2'00.916
3'59.69612.323
7ST-133ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z
峰尾 恭輔
谷口 行規
2'01.507
2'02.094
4'03.60116.228
8ST-2120RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
2'03.644
2'02.225
4'05.86918.496
9ST-226新菱オート☆DIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
2'03.914
2'02.560
4'06.47419.101
10ST-2359Sturm・MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
大澤 学
松田 晃司
2'03.977
2'02.663
4'06.64019.267
11ST-3114岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
2'04.276
2'05.094
4'09.37021.997
12ST-3234asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
2'05.540
2'05.836
4'11.37624.003
13ST-3339TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
2'06.697
2'05.925
4'12.62225.249
14ST-345岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
今村 大輔
安宅 徳光
2'07.219
2'07.606
4'14.82527.452
15ST-3580PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
2'07.210
2'07.645
4'14.85527.482
16ST-3615岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正明
田中 徹
2'07.176
2'08.099
4'15.27527.902
17ST-3770Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
2'09.225
2'07.673
4'16.89829.525
18ST-4162ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
2'11.006
2'09.508
4'20.51433.141
19ST-4295リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
2'10.911
2'09.642
4'20.55333.180
20ST-43339GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
佐々木 孝太
2'10.811
2'10.164
4'20.97533.602
21ST-4418コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
中島 佑弥
2'10.409
2'10.876
4'21.28533.912
22ST-45333GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
2'10.979
2'10.960
4'21.93934.566
23ST-4658ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
2'11.243
2'10.830
4'22.07334.700
24ST-4738TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
藤田 竜樹
2'11.479
2'10.977
4'22.45635.083
25ST-48116W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
吉田 靖之
2'11.167
2'13.077
4'24.24436.871
26ST-4913elf STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
古橋 孝之
2'12.066
2'12.576
4'24.64237.269
27ST-41048DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
高森 博士
井上 恵一
2'13.312
2'11.553
4'24.86537.492
28ST-411*60ウインマックスRCBインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
久保 隆
2'13.034
2'12.620
4'25.65438.281
29ST-51*19BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
古宮 正信
2'24.855
2'22.168
4'47.02359.650
30ST-5236エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
2'24.919
2'23.924
4'48.8431'01.470
31ST-53602PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
岩月 邦博
2'24.443
2'24.788
4'49.2311'01.858
32ST-544アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
2'25.139
2'26.690
4'51.8291'04.456
33ST-55213WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
2'27.799
2'25.408
4'53.2071'05.834
34ST-5626エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz
高橋 卓矢
江原 弘美
2'30.005
2'26.454
4'56.4591'09.086
35ST-5717DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
野上 達也
2'28.018
2'30.176
4'58.1941'10.821
36ST-5899RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
2'29.496
2'29.603
4'59.0991'11.726
37ST-5955姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
咲川 めり
谷森 康登
2'28.950
2'32.562
5'01.5121'14.139
---- 以上予選通過 ----
-ST-2-30RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
2'06.632
Absence
--
-ST-3-35asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z
小泉 和寛
吉田 広樹
Absence
2'04.902
--
-ST-2-505KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
塩野 健司
田ヶ原 章蔵
Absence
Absence
--
  • CarNo.60は、スーパー耐久シリーズ2012スポーツ規則第12条(4)違反(ブリーフィング欠席)により、再ブリーフィング手数料支払いのうえ、再ブリーフィング聴講を命じた。
  • CarNo.19は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(ダブルチェッカー)により、決勝レースグリッドを2グリッド降格とする。

スーパー耐久

S耐:第2戦もてぎBドライバー公式予選結果

もてぎスーパー耐久 開業15周年記念大会 -RIJ- (2012/04/28) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 2 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoDriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
1GT311ドミニク・アンPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
R1'53.318-152.535
2GT3228ジョノ・レスターPETRONAS SYNTIUM SLA AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'53.896 0.578151.761
3GT3324ガミさんスリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
1'56.958 3.640147.788
4GT3416西田 裕正ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
1'58.429 5.111145.952
5ST-119山野 直也Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
1'58.499 5.181145.866
6ST-1225伊藤 真一SAMURAI Porsche
PORSCHE 997
2'00.916 7.598142.950
7ST-133谷口 行規ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z
2'02.094 8.776141.571
8ST-2120阪口 良平RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'02.225 8.907141.419
9ST-226菊地 靖新菱オート☆DIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'02.560 9.242141.033
10ST-2359松田 晃司Sturm・MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
2'02.663 9.345140.914
11ST-3135吉田 広樹asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z
2'04.90211.584138.388
12ST-3214杉林 健一岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
2'05.09411.776138.176
13ST-3334前嶋 秀司asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z
2'05.83612.518137.361
14ST-3439川口 正敬TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
2'05.92512.607137.264
15ST-355安宅 徳光岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'07.60614.288135.456
16ST-3680佐藤 晋也PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
2'07.64514.327135.414
17ST-3770東 徹次郎Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
2'07.67314.355135.385
18ST-3815田中 徹岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'08.09914.781134.935
19ST-4162太田 侑弥ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'09.50816.190133.466
20ST-4295中島 保典リジカラS2000
HONDA S2000
2'09.64216.324133.328
21ST-43339佐々木 孝太GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
2'10.16416.846132.795
22ST-4458関 豊ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
2'10.83017.512132.118
23ST-4518中島 佑弥コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'10.87617.558132.071
24ST-46333北川 剛GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
2'10.96017.642131.987
25ST-4738藤田 竜樹TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
2'10.97717.659131.969
26ST-4848井上 恵一DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'11.55318.235131.392
27ST-4913古橋 孝之elf STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'12.57619.258130.378
28ST-410*60久保 隆ウインマックスRCBインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'12.62019.302130.335
29ST-411116吉田 靖之W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
2'13.07719.759129.887
30ST-5119古宮 正信BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
R2'22.16828.850121.581
31ST-5236岩谷 昇エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'23.92430.606120.098
32ST-53602岩月 邦博PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
2'24.78831.470119.381
33ST-54213東 貴史WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
2'25.40832.090118.872
34ST-5526江原 弘美エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'26.45433.136118.023
35ST-564植島 禎一アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
2'26.69033.372117.833
36ST-5799リョウ・ハマグチRS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
2'29.60336.285115.539
37ST-5817野上 達也DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'30.17636.858115.098
38ST-5955谷森 康登姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
2'32.56239.244113.298
---- 以上予選通過 ----
-ST-2-30成澤 正人RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
Absence--
40ST-25505田ヶ原 章蔵KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
Absence--
  • 'R'マークのクルマはコースレコードを更新しました。
  • CarNo.60は、スーパー耐久シリーズ2012スポーツ規則第12条(4)違反(ブリーフィング欠席)により、再ブリーフィング手数料支払いのうえ、再ブリーフィング聴講を命じた。

スーパー耐久

S耐:第2戦もてぎAドライバー公式予選結果

もてぎスーパー耐久 開業15周年記念大会 -RIJ- (2012/04/28) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 2 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoDriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
1GT3116阿部 翼ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
1'53.661-152.075
2GT321ファリーク・ハイルマンPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'54.055 0.394151.549
3GT3328メルビン・モーPETRONAS SYNTIUM SLA AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'54.104 0.443151.484
4GT3424藤井 誠暢スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
1'54.335 0.674151.178
5ST-1125土屋 武士SAMURAI Porsche
PORSCHE 997
1'58.780 5.119145.521
6ST-129堀 主知Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
2'01.183 7.522142.635
7ST-133峰尾 恭輔ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z
2'01.507 7.846142.255
8ST-2120大橋 正澄RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'03.644 9.983139.796
9ST-226冨桝 朋広新菱オート☆DIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'03.91410.253139.492
10ST-2359大澤 学Sturm・MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
2'03.97710.316139.421
11ST-3114小松 一臣岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
2'04.27610.615139.085
12ST-3234佐々木 雅弘asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z
2'05.54011.879137.685
13ST-2430青木 拓磨RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'06.63212.971136.498
14ST-3339兵藤 信一TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
2'06.69713.036136.428
15ST-3415長島 正明岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'07.17613.515135.914
16ST-3580吉本 大樹PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
2'07.21013.549135.877
17ST-365今村 大輔岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'07.21913.558135.868
18ST-3770ナオリュウOlive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
2'09.22515.564133.759
19ST-4118浅野 武夫コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'10.40916.748132.545
20ST-42339北野 浩正GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
2'10.81117.150132.137
21ST-4395松井 猛敏リジカラS2000
HONDA S2000
2'10.91117.250132.036
22ST-44333野間 一GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
2'10.97917.318131.967
23ST-4562塩谷 烈州ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'11.00617.345131.940
24ST-46116阿部 光W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
2'11.16717.506131.778
25ST-4758小林 康一ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
2'11.24317.582131.702
26ST-4838藤村 政樹TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
2'11.47917.818131.466
27ST-4913佐藤 衛elf STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'12.06618.405130.881
28ST-410*60小幡 弘ウインマックスRCBインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'13.03419.373129.929
29ST-41148高森 博士DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'13.31219.651129.658
30ST-51602金森 敏一PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
2'24.44330.782119.666
31ST-52*19奥村 浩一BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
2'24.85531.194119.326
32ST-5336添田 正エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'24.91931.258119.273
33ST-544河野 利尚アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
2'25.13931.478119.092
34ST-55213根岸 泰弘WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
2'27.79934.138116.949
35ST-5617野上 敏彦DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'28.01834.357116.776
36ST-5755咲川 めり姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
2'28.95035.289116.045
37ST-5899平井 隆一RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
2'29.49635.835115.622
38ST-5926高橋 卓矢エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'30.00536.344115.229
---- 以上予選通過 ----
-ST-3-35小泉 和寛asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z
Absence--
-ST-2-505塩野 健司KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
Absence--
  • CarNo.60は、スーパー耐久シリーズ2012スポーツ規則第12条(4)違反(ブリーフィング欠席)により再ブリーフィング手数料支払いのうえ、再ブリーフィング聴講を命じた。
  • CarNO.19は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(ダブルチェッカー)により、決勝レースグリッドを2グリッド降格とする。

スーパー耐久

S耐:第2戦もてぎウォームアップ トップタイムはケーズフロンティアBMW、注目の日産大学校GT-Rは4位発進!

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 曇り空のもと、ウォームアップ走行が9時45分から45分間の予定で行われ、途中マシン回収の赤旗で10分ほど延長。トップタイムはGT3のニューカマー#16の1分54秒518となっていた。

 注目のGT3クラスのGT-R#24は今回はシェイクダウンで、本格的な参戦は次回のSUGOからの予定となっている。1分57秒523とクラス4番手のタイムをマークするにとどまった。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第2戦もてぎウォームアップ結果

もてぎスーパー耐久 開業15周年記念大会 -RIJ- (2012/04/28) Warm Up Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 2 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
1GT3116ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
1'54.518--150.937
2GT321PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'54.745 0.227 0.227150.638
3GT3328PETRONAS SYNTIUM SLA AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'55.347 0.829 0.602149.852
4GT3424スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
1'57.523 3.005 2.176147.077
5ST-119Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
1'59.789 5.271 2.266144.295
6ST-123ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z
2'02.198 7.680 2.409141.450
7ST-2120RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'03.172 8.654 0.974140.332
8ST-2259Sturm・MOTUL・ED・インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
2'03.502 8.984 0.330139.957
9ST-236新菱オート☆DIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'03.533 9.015 0.031139.922
10ST-1325SAMURAI Porsche
PORSCHE 997
2'05.11210.594 1.579138.156
11ST-3135asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z
2'05.16310.645 0.051138.100
12ST-3234asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z
2'05.59411.076 0.431137.626
13ST-3339TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
2'06.96112.443 1.367136.144
14ST-3414岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
2'07.39812.880 0.437135.677
15ST-3580PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
2'07.63213.114 0.234135.428
16ST-365岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'07.65313.135 0.021135.406
17ST-2430RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'07.80113.283 0.148135.249
18ST-3715岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z
2'07.88513.367 0.084135.160
19ST-3870Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
2'07.99613.478 0.111135.043
20ST-25505KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2'09.02514.507 1.029133.966
21ST-4195リジカラS2000
HONDA S2000
2'10.85816.340 1.833132.089
22ST-42339GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
2'10.96716.449 0.109131.980
23ST-43116W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
2'10.99016.472 0.023131.956
24ST-4438TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
2'11.11216.594 0.122131.834
25ST-4518コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'11.20816.690 0.096131.737
26ST-4662ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'11.26616.748 0.058131.679
27ST-47333GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
2'11.47616.958 0.210131.469
28ST-4858ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
2'12.58418.066 1.108130.370
29ST-4960ウインマックスRCBインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'13.39218.874 0.808129.580
30ST-41013elf STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'13.82519.307 0.433129.161
31ST-41148DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'13.90219.384 0.077129.087
32ST-5136エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'24.56730.04910.665119.564
33ST-5219BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
2'25.69831.180 1.131118.636
34ST-53602PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
2'26.12031.602 0.422118.293
35ST-5417DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'26.49831.980 0.378117.988
36ST-554アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
2'27.21932.701 0.721117.410
37ST-56213WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
2'27.26232.744 0.043117.376
38ST-5726エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'27.29932.781 0.037117.346
39ST-5899RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
2'29.45934.941 2.160115.650
40ST-5955姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
2'29.85335.335 0.394115.346

D1 GRAND PRIX

D1:第1戦は斎藤太吾が総合優勝、「D1 チャンピオンズ」は 古口美範が優勝! (D1コーポレーション)

 4月14日(土)~15日(日)の2 日間、東京・お台場特設会場(東京都江東区青海)では、「TOKYO DRIFT in お台場」が開催された。D1GPシリーズ第1戦の14日(土)には6,673 人が、また15日(日)のD1GP エキジビション「D1チャンピオンズ」には、8,694 人の観衆がスタンドを埋めた。

 D1GPシリーズ開幕戦の14日(土)は、朝から冷たい雨が降り続き、路面はウェットでの走行となった。単走ファイナルでは、「雨でも落ち着いて雨の走り方をした」という地元東京在住の松井有紀夫(Guild n one)が初優勝を飾った。追走トーナメントでは、昨年シリーズ総合ランキング2位の斎藤太吾(ダイゴ)が、今シーズンも豪快な走りをみせつけ追走を制した。これにより斎藤は総合優勝となった。

 15日(日)のD1GPエキジビション「D1チャンピオンズ」では、台湾から参戦した馮仁稚(アーツー)(NICHIEI レーシングプロジェクト with DUNLOP)が活躍し、海外選手では唯一追走ベスト8入りし、準決勝まで進出した。

 昨年のシリーズ総合ランキング1位チームに移籍し、今年からファルケンタイヤで参戦した古口美範(TeamBOSS with FALKEN)は、準決勝で、この日好調に勝ち上がってきた佐久間達也(Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS)と対戦。両者とも攻めの走りをするも佐久間にミスがでたことで、古口が優勝を果たした。

~D1GP シリーズ第1 戦~
【4月13日(金)天候:晴れ 路面:ドライ】
■予選

 お台場特設会場での開催は今回で5年連続となったが、コースレイアウトは昨年エキジビションマッチを行ったセントレア特設会場に近く、スタートからの進入区間が長いのが特徴だ。

 今年、KP61スターレットからシャルマンにマシンチェンジした岩井照宣(H.D.O QUICK STYLE & RS WATANABE)は、ハイスピードの思い切った走りで一時トップに立ったが、上野高広(ULTRAMAN with Team VERTEX)が車速、車両の動き、アクセルワークともに完成度の高い走りを見せて逆転。予選トップ通過を果たした。

※コースレイアウト図

d1_r01_map.gif

【4月14日(土)天候:雨 路面:ウェット】
■単走ファイナル

 前日の予選とはうって変わり、決勝日は朝から本格的な雨が降り続き、競技は終始ウエット路面で行われた。さらにお台場は特設会場のため、水はけが悪く、コース内に水たまりができた状態での走行となった。

 単走ファイナルでは、1番手に走行した松川和也(Team UPGARAGE with DRoo-P)が高得点をマーク。つづく松井有紀夫(Guild n one)はさらに高いスピードと車両の振りの鋭さで、松川を上まわる得点を出した。続いて佐久間達也(Team TOYO TIRES DRIFTwith GP SPORTS)はキレのある走りで、そして高橋邦明(GOODYEAR Racing WithKunny'z)はしなやかな美しい走行で高得点をマークするも、松井には及ばず、松井が初の単走優勝を果たした。

 またこのラウンドで86をデビューさせた織戸学(DRIVE M7 ADVAN MAX ORIDO RACING)と日比野哲也(Team UPGARAGE with DRoo-P)は、車両のセッティングを煮詰めることができず、ベスト16に進出できず敗退した。一方、7年ぶりのD1GPシリーズ参戦となった谷口信輝(HKS)は99 点台をマークするトップ争いには届かなかったが、2本目で98.80点を出し10 位でベスト16 に進出した。

【松井有紀夫選手コメント】

 「車の調子がよくて、走り自体は悪くなかったので、単走優勝を狙っていました。前日の予選とは天候も変わり、朝の練習走行では、走り方に迷いもあって悩んでいたのですが落ち着いて走ることで、走行ラインが決まり、結果につながりました」

■追走トーナメント

 追走トーナメントは序盤から好カードが連続した。田中省己(e-net TAKA Neostyle with D-MAX)が、手塚強(GOODYEAR Racing BNR34 with Bee★R)を相手に接近したドリフトで勝利。続いて、今村陽一(NICHIEI レーシングプロジェクト with FALKEN)が昨年まで在籍したチームのマシンに乗る古口美範(TeamBOSS with FALKEN)と対戦したが、今村はハーフスピンのミスで、古口に敗れた。また熊久保信重(YUKE'S チームオレンジ with BEAST EYE)vs 野村謙(BLITZ Dfellow)の戦いでは、両者互角の追走を見せたが、車両を寄せた距離の差で熊久保が勝利。さらに上野 vs 谷口の戦いも再戦までもつれこんだが、谷口のミスで上野が勝った。

 準決勝に進出したのは、末永正雄(M7 雨宮SGC with YOKOHAMA)、古口、斎藤太吾(ダイゴ)、そして初のベスト4入りとなった松川の4人。

 末永(正)vs 古口の対戦は、1 本目で古口が小さなミスをするも、2 本目に末永が角度をつけすぎて失速し、古口が勝ち上がる。斎藤vs 松川は、再戦まで突入するも松川のミスで斎藤が勝利した。

 3位決定戦は、松川がハーフスピンのミスで、末永(正)が3 位となった。

 決勝の古口vs 斎藤は、1 本目、1 コーナーから斎藤が古口の真後ろにつけ、接近したバトルを見せた。2 本目は後追いの古口が、車両を振り返した後にバランスを崩すも、審査席前でマシンを接近させたものの逆転に至らず、斎藤の優勝が決まった。

d1_r01_01.jpg
追走トーナメント決勝戦 (左:斎藤太吾 VS 右:古口美範)

【斎藤太吾選手コメント】

d1_r01_02.jpg  「単走の結果はよくなかったですが、追走は単走の結果とは関係なく走れました。このコースも追走はやりやすかったです。決勝は、出だしの1つ目のコーナーは失敗してしまいましたが、後半のコーナーで挽回できたので、よかったです」

~D1GP エキジビション「D1 チャンピオンズ」~
【4月15日(日)天候:晴れ 路面:ドライ】
■追走トーナメント1・2 回戦

 追走トーナメントの1・2 回戦は、対戦する2 名がそれぞれ単走を行い、得点が高かった選手が追走の「先行」か「後追い」の選択権を得る。追走は入れ替えをせずに1 本だけで勝負を決定。それでも決まらなかった時に限り、入れ替えて追走決着するという方式で行われた。

 まずは末永直登(YUKE'S チームオレンジ with BEAST EYE)と台湾から参戦の馮仁稚(アーツー)(NICHIEI レーシングプロジェクト with DUNLOP)が対戦。選択権を得た末永は後追いを選ぶが、馮仁稚の車両に合わせることができず、馮仁稚の勝利となった。また、タイのチャンピオンノン(OVERDRIVE M150-STORM SINGHA)vs 高橋邦明(GOODYEAR Racing With Kunny'z)は、接戦となり入れ替えの追走になるも、ノンは高橋の得点にわずかに及ばず敗退した。さらに他の対戦も海外招待選手は日本人選手に勝利ならず、1回戦で敗退となった。

 2回戦で、馮仁稚はチームメイトである今村陽一(NICHIEI レーシングプロジェクトwith FALKEN)と対戦。馮仁稚は今村に食らいつき、再々戦まで持ち込んだ。ここで馮仁稚は3 コーナーで今村のインに入り、勝利を決めた。

 ベスト8には、馮仁稚、斎藤太吾、川畑真人、熊久保信重、織戸学、佐久間達也、末永真人、古口美範が進出した。

■国別対抗選手権

 追走1・2回戦と追走ベスト8の間に、国別対抗選手権が行われた。

 この試合に選出されたのは、イタリア代表フェデリコ シェリフォ(Dk17 with Team Orange)、タイ代表ノン、オーストラリア代表ジェイク ジョーンズ(Team Orange)、香港代表ジェームズ タン(TRC with FNATZ)の4 人。

 フェデリコvs ノンの対戦は、1 本目後追いのノンがフェデリコの車両に寄せるも、角度は浅く走行ラインが小さくなってしまった。2本目は走行ラインが大きくなりすぎたノンに対し、後追いのフェデリコがインを差し、フェデリコが勝利した。

 ジェイクvs タンの対戦は、1 本目後追いのタンが2 コーナーでジェイクのインに飛び込むも、走行ラインを大きく乱してしまう。これが決め手となりジェイクが勝利した。

 決勝はフェデリコvs ジェイクのTeam Orange 同士の対決。フェデリコがジェイクの車両にうまく合わせ接近ドリフトをみせ、優勝を飾った。

【フェデリコ・シェリフォ選手コメント】

d1_r01_03.jpg  「今日は『うまく走れた』と実感しているし、審査員もそう判定してくれました。外国人選手同士のトーナメントでしたが、日本で優勝したのは初めてで、とても嬉しいです。チームが僕のために準備をしてくれ、たくさん練習することができました。優勝することで恩返しができたと思いますし、すごく意味のある優勝でした」

■ベスト8追走トーナメント

 ベスト8 の前にベスト8 の組み合わせを決める「駐車バトル」(スポッターの立つ台にどれだけ車両を寄せることができるかを競うアトラクション)が行われた。それによりRd.1 決勝での組み合わせ、古口vs 斎藤の対戦が再び実現した。前日優勝を飾った斎藤はここでも積極的に攻めるが、3 コーナーと4 コーナーで古口をプッシュしてしまい、古口が勝利した。また織戸は馮仁稚と対戦。再戦になるも、織戸はマシントラブルに見舞われ、馮仁稚が準決勝進出を決めた。佐久間vs 熊久保は両者ともに相手のインに食い込むバトルとなり、再々戦に突入したが、車両をぎりぎりまで寄せた佐久間が勝った。末永(正)vs川畑の対戦は、車両の寄せ幅の差で川畑が勝ち準決勝へ進出した。

 準決勝は、馮仁稚と川畑がそれぞれミスをし、古口と佐久間が勝利。決勝はこのふたり の対戦となった。

 決勝1 本目は古口が先行。近い距離で追っていた佐久間だったが、3 コーナーでインカットしてしまう。2 本目、後追いの古口が佐久間にくらいつき、3 コーナーから車両をきれいに合わせ優勝を決めた。

d1_r01_04.jpg
D1チャンピオンズ 決勝写真(左:古口美範vs 右:佐久間達也)

【古口美範選手コメント】

d1_r01_05.jpg  「今年からまたファルケンタイヤで参戦することになり、以前乗せていただいていた時は、まったく成績が残せなくて申し訳ない気持ちでいっぱいでしたので、今回どうしてもファルケンタイヤで勝ちたいという強い思いがありました。ファンの方々の応援も後押しとなり、優勝できました。自分をチャンピオンチームのクルマに乗せてくださったスポンサーさんにも感謝しています。とても嬉しいです」

Text & Photo: D1コーポレーション

Formula Nippon

FN:2012年フォーミュラ・ニッポン ラインアップ

■PETRONAS TEAM TOM’S
fn_2012_1
No.1: アンドレ・ロッテラー
fn_2012_2
No.2: 中嶋一貴
 
■KONDO RACING
fn_2012_3
No.3: 安田裕信
 
■Team LeMans
fn_2012_7
No.7: 大嶋和也
 
■Team KYGNUS SUNOCO
fn_2012_8
No.8: ロイック・デュバル
 
■HP REAL RACING
fn_2012_10
No.10: 金石年広
 
■TEAM 無限
fn_2012_15
No.15: 佐藤琢磨
fn_2012_16
No.16: 山本尚貴
 
■SGC by KCMG
fn_2012_18
No.18: 折目遼
 
■TEAM IMPUL
fn_2012_19
No.19: ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
fn_2012_20
No.20: 松田次生
 
■NAKAJIMA RACING
fn_2012_31
No.31: 中嶋大祐
fn_2012_32
No.32: 小暮卓史
 
■Project μ/cerumo・INGING
fn_2012_38
No.38: 平手晃平
fn_2012_39
No.39: 国本雄資
 
■DOCOMO TEAM DANDELION RACING
fn_2012_40
No.40: 伊沢拓也
fn_2012_41
No.41: 塚越広大
 
■TOCHIGI Le Beausset Motorsports
fn_2012_62
No.62: 嵯峨宏紀
 
Photo: Motorsports Forum

Formula Nippon | Japanese F3 | その他

鈴鹿2&4レース フォトギャラリー

■Photo Gallery

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

Japanese F3

JF3:第1,2戦鈴鹿 18歳のルーキー平川亮がデビュー戦2連勝! (TOYOTA)

  • コース:鈴鹿サーキット(5.807km)
  • 予選:4月14日(土)雨:ウェット
  • 第1戦決勝:4月14日(土)晴:ドライ
  • 第2戦決勝:4月15日(日)晴:ドライ
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F3デビュー戦で見事初勝利を挙げた平川亮(中央)、
首位を走りながらトラブルで2位となった山内英輝(左)

 全日本F3選手権の第1大会(第1戦、第2戦)が4月14日(土)と15日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された。

 今季の同シリーズは、昨年までのCクラス、Nクラスと選手権を分けるのではなく、参戦する全ドライバーが全日本F3選手権のドライバーズタイトルを争うシステムに変更。ただし、TOYOTA TOM'S 3S-GEエンジンを搭載するNクラス車両は、別途制定されたF3Nクラスの選手権も争うこととなった。

 トヨタは今レース、TOYOTA 1AZ-FEエンジンを3チーム4台に供給。Nクラスの7台は全てTOYOTA TOM'S 3S-GEエンジンを搭載する。

 13日(金)に行われた占有走行は暖かく、好天に恵まれたが、予選の行われた14日(土)は雨に見舞われ、ウェットコンディションで予定よりも10分遅れの午前10時半より開始された。

 わずか10分間のセッションのため、全車当初からフルアタック。昨年シリーズ3勝を挙げ、ランキング3位となった山内英輝(B-MAX ENGINNERING)が第1戦のポールポジションを獲得。前週行われたフォーミュラ・チャレンジ・ジャパン(FCJ)で2戦連続勝利を挙げ、今大会F3デビューとなった18歳のルーキー、平川亮(RSS)が終盤素晴らしい走りでタイムアップを果たし、デビュー戦で最前列グリッドとなる2番手タイムをマーク。3番手にはTDPドライバーの中山雄一(PETRONAS TEAM TOM'S)が続いた。

 10分間のインターバルを経て、ウェットのまま行われた第2戦予選では、平川が2番手に1秒以上の大差を付ける好タイムで初ポールポジションを獲得。2番手に山内、中山が4番手。第1戦6番手のリチャード・ブラッドレー(PETRONAS TEAM TOM'S)は第2戦5番手につけた。

 Nクラスでは、佐々木大樹(NDDP RACING)が2戦共に最上位グリッド。昨年FCJでチャンピオンを獲得し、今季TDPドライバーとして全日本F3にステップアップを果たした勝田貴元(TOM'S SPIRIT)は第1戦クラス3番手、第2戦クラス4番手となった。

 予選の後、雨は止み天候も回復。F3の予選後行われたフォーミュラ・ニッポン予選の間に路面はドライコンディションとなり、第1戦決勝(12周)は午後3時38分にスタートした。

 ポールポジションの山内がトップを守る一方で、2番手グリッドの平川は若干出遅れ、3番手から好スタートを切った中山がこれをかわして2位に浮上。中山は1コーナー進入で山内に並びかけるも逆転には至らず。後方では、6番手スタートのブラッドレーがエンジンストールを喫して最後尾へ後退。

 Nクラスは2位争いのバトルの中、1周目のスプーンコーナー入り口でギャリー・トンプソン(SGC BY KCMG)と勝田が接触。2台はコースアウトし、リタイアとなってしまった。

 その後は首位を逃げる山内を、中山と平川が追う展開が続いたが、10周目に中山がトラブルに見舞われコース脇にストップ。平川は2位へ浮上し、首位の山内との差を詰めていった。

 既に残り周回は2周と少なく、その順位のままチェッカーかと思われたが、ファイナルラップのスプーンコーナー立ち上がりで、山内が突然スローダウン。これをかわした平川が、全日本F3では2004年の中嶋一貴以来となる、デビュー戦での勝利を飾った。トラブルに見舞われながらも何とかチェッカーを受け、その直後にコース上にストップした山内が2位。最後尾から追い上げたブラッドレーも終盤トラブルでスローダウンを喫したが5位。Nクラスの佐々木が総合でも4位に入り、クラス優勝を飾った。

 15日(日)好天の下、午前10時23分に第2戦決勝(17周)がスタート。ポールポジションの平川は、今度はスタートを決めトップをキープ。一方で2番手スタートの山内と、その後方4番手グリッドの中山が遅れ、5番手グリッドから好ダッシュを決めたブラッドレーがこの2台をかわして3位へ浮上。2位の野尻智紀(HFDP RACING)を追った。

 ブラッドレーと野尻の2位争い、そしてその後方で山内を追う中山らが4位争いを繰り広げる一方で、首位を行く平川は安定したペースで2位以下との差を着々と広げていった。

 毎周のように野尻にアタックを仕掛けたブラッドレーが、14周目のシケイン進入でインをつくと、野尻はコースオフ。そのままショートカットした野尻が一旦前に出たが、続くメインストレートでブラッドレーが野尻をかわし、2位へ浮上。

 首位を独走した平川は2位に15秒もの大差を付けポール・トゥ・ウィン。F3デビューのルーキーながら、開幕から2連勝を飾った。2位にブラッドレー。最後までバトルを繰り広げた山内と中山が4位、5位。Nクラスの佐々木がこれに続く総合6位、クラス優勝で2戦連続ポール・トゥ・ウィン。勝田はクラス3位でF3初の表彰台に上った。

Text & Photo: TOYOTA

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿中嶋一貴が逆転で開幕戦を制す! (TOYOTA)

  • コース:鈴鹿サーキット(5.807km)
  • 予選:4月14日(土)晴:ウェット/ドライ
  • 決勝:4月15日(日)晴:ドライ
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開幕戦を見事逆転で制した中嶋一貴(中央左)と
PETRONAS TEAM TOM'S監督の舘信秀(中央右)、
3位に入ったJ.P.デ・オリベイラ(右)

 2012年のフォーミュラ・ニッポンが開幕。第1戦が4月14日(土)、15日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。

 今季トヨタはフォーミュラ・ニッポンの8チーム、11台に「トヨタRV8K」エンジンを供給。同エンジンは2010年、2011年の2年連続でチーム/ドライバーの両タイトルを獲得しており、今季もタイトル獲得を目指す。

 トヨタエンジン搭載チームには、新たに2009年のシリーズチャンピオンであるロイック・デュバル(Team KYGNUS SUNOCO)が1年ぶりのシリーズ復帰で加入。また、2007年、2008年のシリーズチャンピオンである松田 次生(TEAM IMPUL)も2年ぶりのフルシーズン参戦として復帰することとなり、トヨタ勢は2010年のチャンピオンJ.P.デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)、昨年圧倒的な強さで念願のタイトルを獲得したアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)と共に、過去5年間のシリーズチャンピオン4人を擁する強力な布陣となった。

 14日(土)午前9時5分から行われたフリー走行時は降雨のためにウェットコンディションとなったが、ノックアウト方式の予選が行われる午後2時の時点では天候は回復。路面も乾き始めており、当初数台がウェットタイヤを装着したもののすぐにスリックタイヤへと交換。全車スリックタイヤで、乾いていく路面で予選Q1のアタックが繰り広げられた。

 20分間のQ1では嵯峨宏紀(TOCHIGI Le Beausset Motorsports)と折目遼(SGC by KCMG)が敗退となり、それぞれ16番手、17番手グリッドが確定。

 10分間のインターバルを経て7分間という短いセッションでのQ2がスタート。残り3分での激しいアタック合戦は、5番手のオリベイラから9番手のデュバルまで、コンマ1秒の中に5台が入る接戦となり、惜しくもデュバルが敗退、9番手確定。このデュバルからわずか0.05秒遅れた国本雄資(Project μ/cerumo・INGING)が10番手、今季国本と同じチームに移籍した平手晃平(Project μ/cerumo・INGING)が12番手、今季唯一のフォーミュラ・ニッポンルーキーとしてデビューを果たした安田裕信(KONDO RACING)が13番手でQ3進出を逃すこととなった。

 最終Q3セッションも7分間で行われるため、ロッテラーと中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)が先陣を切ってコースイン、アタックを開始したが、ロッテラーはアタック中にオーバーラン。Q1、Q2共にトヨタ勢最上位に付けるなど好調な中嶋一貴がトップタイムをマークしたところで、クラッシュした車両が出たためにセッションは赤旗中断。再開後は残り2分半、1発アタックで決勝グリッドが決されることになった。  中嶋一貴はここでタイム更新を果たしたものの、ライバル勢が上回るタイムをマークしたため、2列目3番手グリッド。大嶋和也(Team LeMans)が4番手、松田5番手、ロッテラーが6番手。アタック中にコースオフを喫したオリベイラが7番手グリッドから決勝に臨むこととなった。

 15日(日)も好天に恵まれ、午後2時半に第1戦決勝(43周)のスタートが切られた。2列目3番手スタートの中嶋一貴は好スタートを切り2位にポジションアップ。首位を行く塚越広大(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)を追った。

 後方では、6番手スタートのロッテラーがやはり好スタートを切り、4番手スタートの大嶋に並びかけたが抜くまでには至らず。また、7番手スタートのオリベイラもロッテラーに続いた。一方で9番手スタートのデュバルはスタートで遅れ、12位に後退。

 今季より燃料タンク容量が低減されたために、レース中盤での給油が必須となったこのレース、15周目前後から給油ピット作業を行うチームが出始めた。大嶋とロッテラーはピット作業で一つずつ順位を上げたが、その後ピットインしたオリベイラはこの2台の前に出ることに成功。オリベイラが3位、大嶋4位、ロッテラー5位で後半戦へと突入した。

 一方、首位を追う中嶋一貴は最後までピットインを粘り、ハイペースで差を詰めながら25周終了時点でピットイン。チームの素晴らしいピット作業にも助けられ、塚越の前でピットアウト、首位に浮上した。  首位に立った中嶋一貴は、コース復帰直後こそ塚越に詰め寄られる場面もあったが、その後は他を寄せ付けないペースで周回を重ね、2位以下を引き離して行った。

 後半戦は、ピット作業後3位に浮上したオリベイラがファステストタイムを連発し2位の塚越を猛追。その後方では大嶋とロッテラーの4位争い、松田とデュバルの8位争いが繰り広げられた。  首位の中嶋一貴は2位塚越との差を一時5秒以上へと広げ、そのままトップでチェッカー。見事2012年のフォーミュラ・ニッポン開幕戦を制し、通算2勝目を挙げた。中嶋一貴にとって、鈴鹿での勝利は2004年の全日本F3以来。

 3位には終盤トラブルに見舞われ逆転の叶わなかったオリベイラが入った。大嶋はロッテラーからの猛追を凌ぎきり4位、ロッテラーが5位。デュバルとのバトルで逃げ切った松田が8位でポイントを獲得した。

Text & Photo: TOYOTA

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿決勝 開幕戦で塚越広大選手が2位表彰台を獲得、伊沢選手と山本選手はそれぞれ6位と7位入賞 (HONDA)

  • 2012年4月15日(日)・決勝 会場:鈴鹿サーキット(5.807km) 天候:晴れ 気温:19℃(14:30時点) 路面温度:27℃(14:30時点) 決勝レース:43周 コースコンディション:ドライ 観客:2万8000人(主催者発表)

 4月15日(日)、三重県・鈴鹿サーキットにおいて2012年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン開幕戦の決勝レースが開催されました。

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 今回は全日本選手権フォーミュラ・ニッポンや全日本F3選手権などの4輪レースに加え、2輪レースの全日本ロードレース選手権JSB1000が開催されたほか、Hondaの2輪、4輪、汎用、モータースポーツに関連するさまざまなプログラムを実施する「Enjoy Honda 鈴鹿2012」も併催され、家族づれを中心に数多くのファンが鈴鹿サーキットに詰めかけました。

 昨日行われた公式予選では、#40 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がポールポジションを獲得。チームメートの#41 塚越広大選手も予選2番手に入り、フロントローをHondaドライバーが独占する結果となりました。さらに#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)は8番グリッド、#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)は11番グリッド、#10 金石年弘選手(HP REAL RACING)は14番グリッド、#31 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING)は15番グリッドを獲得しました。

 15日(日)の朝9時10分から30分間にわたって行われたフリー走行2回目では#32 小暮選手が2番手。これに#31 中嶋選手が4番手で続きます。一方、ポールポジションを獲得した#40 伊沢選手は7番手、#16 山本選手は10番手、#10 金石選手は11番手、#41 塚越選手は14番手でフリー走行2回目を終えました。順位としては振るわなかった#41 塚越選手ですが、マシンのバランスは良好で、決勝での好成績に期待がかかりました。

 決勝レースのスタートが切られる午後2時30分が近づくと、それまでの薄曇りから徐々に晴れ間がのぞくようになり、絶好のコンディションとなりました。

 1周のフォーメーションラップ後に決勝のスタートが切られると、#41 塚越選手が絶妙のタイミングで発進し、トップで1コーナーに進入しました。ポールポジションスタートの#40 伊沢選手はやや出遅れて3番手に後退。8番グリッドからスタートした#16 山本選手はライバルを攻略し、7番手と1つポジションを上げてオープニングラップを終えました。#32 小暮選手は9番手、#10 金石選手は14番手、#31 中嶋選手は17番手となって走行を続けていきます。

 レース序盤から#41 塚越選手は好調で、2番手につけたライバルに対して5周目に1.9秒、10周目には3.8秒と、じわじわ引き離していきます。同じ10周目、ライバルとバトル中に接触し、タイヤがパンクした#31 中嶋選手は緊急のピットストップを行いました。

 その後も#41 塚越選手はトップを独走していましたが、13周目前後に排気管にトラブルを抱え、マシンは異音を発し始めます。このためエンジンはパワーがダウンし、燃費も低下しましたが、#41 塚越選手はそれをばん回すべく力走し、首位の座を守って周回を重ねていきました。

 14周目、ライバルに行く手を阻まれていた#32小暮選手は、ここでのタイムロスを回避するためにピットストップし、給油とタイヤ交換を実施。14番手となってコースに復帰しました。同様に#40 伊沢選手は16周目、#16 山本選手と#10 金石選手は17周目にピットストップを行います。

 22周目、それまでトップを走っていた#41 塚越選手がピットストップ。ただし、排気管のトラブルにより燃費が低下していた影響で、予定より多くの燃料を給油することとなり、ピット作業はほかのドライバーに比べて数秒ほど長引きました。このため、それまで2番手を走っていたライバルは25周目にピット作業を終えると#41 塚越選手の前でコースに復帰。#41 塚越選手は2番手となってしまいました。

 この後も#41 塚越選手はトラブルを抱えながらも最終ラップに自己ベストタイムを更新し、あきらめることなくライバルを追走しましたがトップに返り咲くまでには至らず、3.996秒差の2位でチェッカーフラッグを受けました。

 レース序盤を3番手で走行していた伊沢選手は、ピットストップで6番手に順位を下げたあと、このままフィニッシュ。これに#16 山本選手が7番手で続きました。#10 金石選手は復帰戦をミスなく走りきって12位完走。#32 小暮選手と#31 中嶋選手も最後まで走りきりましたが、ピットストップでの作業違反によるドライブスルー・ペナルティを受けたため、#32 小暮選手は15位、#31 中嶋選手は16位でレースを終えました。優勝は#2 中嶋一貴選手(トヨタ)でした。

 2012年全日本選手権フォーミュラ・ニッポンの第2戦は5月12~13日に栃木県のツインリンクもてぎで開催されます。

■コメント
坂井典次(Tenji Sakai)|「HR12E」開発責任者
 「勝てるはずのレースを落としてしまいました。排気管が壊れると燃料噴射制御のフィードバックが働かなくなり、パワーが落ちるだけでなく燃費も悪くなります。このため、ピットストップでは想定よりも余計に給油しなければならず、順位を落とす結果となりました。たとえピットストップが長引いても順位を落とさなくて済むよう、マージンをもってレース前半を走りきる戦略を立てていましたが、結果的には、それでも逆転されてしまうほど給油量が増えてしまいました。とても残念ですが、次のレースでは圧倒的な強さを見せますので、引き続きご声援をよろしくお願いします」
塚越広大選手(2位 #41 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
 「昨日からマシンの調子はよく、今朝のフリー走行でガソリンをたっぷり積んで走ったときもいい感触が得られたので、自信を持ってレースに臨みました。スタートも、自分としてはこれまでで一番よかったと思います。ところが、レース途中で排気管にトラブルが発生し、このまま最後まで走りきれるか不安な状態で周回を重ねることになりました。ピットストップでライバルに逆転されてからも、自分の力でばん回すべく食らいついていきましたが、残念ながら届きませんでした。非常に悔しいレースで、反省点はいっぱいありますが、いい戦いができたので、次戦でも優勝を目指してがんばります」
伊沢拓也選手(6位 #40 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
 「スタートに失敗してしまったのが最大の敗因となりました。ただし、その後のレースペースも思ったほど伸びなかったので、仮にスタートがうまくいったとしても、今日は苦戦を強いられたかもしれません。この点は今後、改善すべきポイントだと思っています。自分のドライビングを含めて見直すべき点は見直し、今後も上位入賞を目指して努力するつもりです」
Text & Photo: HONDA

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2012/04/15) Race Result Weather:Cloudy Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
12中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K431:15'02.966
241塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E433.996
319ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K4312.410
47大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K4320.227
51アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K4320.783
640伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E4335.162
716山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E4336.310
820松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K4340.661
98ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K4341.490
1038平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K431'07.948
113安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K431'17.000
1210金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E431'17.804
1362嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K431'24.010
1439国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K431'29.520
15*32小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E421Lap 
16*31中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E421Lap 
1718折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K412Laps
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: CarNo.19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL) 1'42.781 (38/43)
  • CarNo.31は、2012年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則第32条(ピット作業)違反により、ドライビングスルーペナルティーを課した。
  • CarNo.32は、2012年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則第32条2.(ピットインおよびピットアウト)違反により、ドライビングスルーペナルティーを課した。

Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2012/04/15) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 2 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
14C平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1732'48.528
237Cリチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1715.672
38C野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
1717.249
41C山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1718.961
536C中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1720.116
623N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1724.580
77N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1725.243
82Cラファエル・スズキMAD CROC TODA F308Dallara F308HONDA
MF204C
1732.135
935N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1741.822
1020Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1753.489
116N小泉 洋史Net Move F306Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1753.947
1277N阪口 良平アキランドレーシングF-306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1759.399
133C島田 龍吾C-FACTORYDallara F308Mercedes-Benz
M271.F3
171'48.374
1413N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
171'59.065
----- 以上規定周回数 ( 15 Laps ) 完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.4 平川亮(広島トヨペットF312) 1'55.105 (3/17) 181.62km/h

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿フリー走行2回目結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2012/04/15) Free Session #2 Weather:Cloudy Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'41.029--206.92
232小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'42.3151.2861.286204.32
32中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'42.7261.6970.411203.50
431中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'42.8671.8380.141203.23
519ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'42.9211.8920.054203.12
68ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'43.0542.0250.133202.86
740伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'43.0952.0660.041202.78
820松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'43.1302.1010.035202.71
97大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'43.2262.1970.096202.52
1016山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'43.3902.3610.164202.20
1110金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E1'43.4172.3880.027202.14
1239国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'43.4402.4110.023202.10
1338平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'43.4452.4160.005202.09
1441塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'43.5862.5570.141201.81
153安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'43.8442.8150.258201.31
1662嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'44.1213.0920.277200.78
1718折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K1'44.1763.1470.055200.67
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'38.917

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿予選 伊沢拓也選手がフォーミュラ・ニッポンでの初ポールポジションを獲得、ホンダ1-2! (HONDA)

  • 2012年4月14日(土)・予選  会場:鈴鹿サーキット(5.807km)  天候:予選/雨のち晴れ  気温:16℃(14:30時点) 路面温度:24℃(14:30時点)  コースコンディション:ウエットからドライ  観客:1万5000人(主催者発表)
 4月14日(土)、三重県・鈴鹿サーキットにおいて2012年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦の公式予選が開催されました。

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 Hondaは2012年シーズンに向けて大幅に改良を施した新エンジン「HR12E」を開発し、この開幕戦に投入しました。新エンジンで走行する初の機会となった昨日のテストではTEAM 無限の#16 山本尚貴選手がトップタイムを記録するなど、6名のHondaドライバーは好調さをアピールしました。

 本日の午前9時5分より1時間にわたって行われたフリー走行は、雨のためウエットコンディションとなった影響もあり、Hondaドライバーでは#41 塚越広大選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)の5番手がトップという結果になりました。

 その後、雨が上がり、午後2時に予選1回目が始まるころには一部を除いてドライコンディションとなったため、Hondaドライバーはスリックタイヤを装着してタイムアタックに挑みました。

 予選1回目では#41 塚越選手が1分40秒293を記録してトップに立ったほか、#16 山本選手が1分40秒343で2番手につけ、Hondaドライバーがトップ2を占める結果となりました。さらに#40 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は8番手、#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)は13番手となり、予選2回目への進出を決めました。

 なお、5年ぶりにフォーミュラ・ニッポンへの復帰を果たした#10 金石年弘選手(HP REAL RACING)は14番手、参戦2年目の#31 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING)は15番手となり、この段階で決勝でのスターティンググリッドが確定しました。

 予選2回目では#16 山本選手が1分39秒603のトップタイムを記録。さらに#41 塚越選手は3番手、#40 伊沢選手は6番手となって予選3回目に進出する権利を手に入れます。一方、#32 小暮選手は11番手となり、明日の決勝には11番グリッドから挑むことが決まりました。

 午後2時47分に始まった予選3回目は、本格的なタイムアタックが始まる直前に#16 山本選手が第2コーナーでスピンを喫してコースサイドに接触して停止したため、セッションは一時中断となります。幸い#16 山本選手にケガはありませんでしたが、マシンがダメージを負っていたため、ここで予選アタックを終えることとなりました。

 7分間の中断後、残り2分30秒で再開された予選セッションでは、#40 伊沢選手がこの日のファステストラップとなる1分39秒583を記録してトップ。さらに#41 塚越選手は0.098秒差の1分39秒681をマークして2番手となり、Hondaドライバーがフロントローを独占する結果となりました。なお、#16 山本選手はアクシデント前に記録した1分47秒882というタイムにより予選8番手となりました。

 この結果、伊沢選手はフォーミュラ・ニッポン参戦5年目で初となるポールポジションを獲得。#41 塚越選手は2番グリッド、#16 山本選手は8番グリッド、#32 小暮選手は11番グリッド、#10 金石選手は14番グリッド、#31 中嶋選手は15番グリッドから明日の決勝レースに挑むことが決まりました。

 43周で競われる決勝レースは明日4月15日(日)の午後2時30分にスタートが切られます。

■コメント
坂井典次(Tenji Sakai)|「HR12E」開発責任者
 「これまでチームと一丸になって努力してきたことが成績に結びついたように思います。フロントロー独占は久しぶりのことなので、この上ない喜びを味わっています。シーズンオフの間にエンジンの改良を行い、その結果についてはエンジンベンチテストで確認していました。また、チーム側がシャシーの改善を実施したことで、エンジンとシャシーがともにパフォーマンスを向上していく好循環が生まれました。明日のレースでは、Hondaドライバーが勝利を得るために全力でサポートするつもりです」
伊沢拓也選手(ポールポジション #40 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
 「フォーミュラ・ニッポン参戦5年目にして、ようやくポールポジションを獲得できました。これまでにも予選2番手は何回かあったので、ポールポジション獲得が自分にとって1つの壁になっていると感じていました。今回はその壁を乗り越えることができ、非常にうれしく思っています。チームにとっても大きな成果を挙げることができました。明日の決勝レースには優勝に向けて全力で挑みますので、応援のほど、よろしくお願いします」
塚越広大選手(2番手 #41 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
 「昨日のテスト走行を順調に終えていたので、自信を持って予選に臨みました。予選2回目ではマシンのバランスに不満がありましたが、予選3回目にはこれを修正して出走しました。ただし、前を走るドライバーとの間合いの取り方に失敗したほか、アタック中に目の前でスピンしたドライバーがいたため、これらの影響を受けてしまいました。明日のレースには、伊沢選手とともに優勝目指して挑みます」
Text & Photo: HONDA

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FN:第1戦鈴鹿公式予選記者会見 トップ3のコメント

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ポールポジション 伊沢拓也(ダンディライアン)
fn_r01_q_pc_izawa  「いままであった壁を乗り超えることができました。ダンディライアンにきて長いんですがやっと結果を出すことができ、うれしいです。Q1は最後にニュータイヤを履きましたが、いて1周しか計測できませんでした。Q2はアンダーステアだったのですが、そんなにタイム差はなかったので、はまれば上に行けるのではないかと思いました。Q3は思ってたよりタイムが出ましたね」
予選2位 塚越広大(ダンディライアン)
fn_r01_q_pc_tsukakoshi  「昨日のテストも順調でした。予選はQ2で思うように行かなかったのでQ3に向けて変えたんですが、間合いの取り方が悪かったです。スプーンでオリベイラ選手が目の前でスピンしたのでその影響もありました」
予選3位 中嶋一貴(トムス)
fn_r01_q_pc_nakajima  「テストでの手応えは悪くありませんでした。午前中はウエットだったので、午後の予選は昨日とはフィーリングが違いました。昨日よかった状況が通用する状態じゃなかったのですが、走り始めからクルマはコンディションに合ってた感じだったので、期待を持ってQ3に臨みました。赤旗が出てからもタイムの更新ができたので自分自身出せるのは出せたと思います。ただ上回るクルマが2台いたというだけで、大事なのは明日のレースなので、去年とフォーマットが違いますし、しっかりと明日の準備をしたいと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

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FN:第1戦鈴鹿公式予選総合結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2012/04/14) Knock Out Total Weather:Fine Course:Wet-Dry
2012 Formula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineQ1Q2Q3
140伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'41.0021'40.2661'39.583
241塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'40.2931'40.0041'39.681
32中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'40.4441'39.9881'39.705
47大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'40.6751'40.0771'40.362
520松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'40.9931'40.2891'40.363
61アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'40.6451'40.2681'40.520
719ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'41.1101'40.2581'46.777
816山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'40.3431'39.6031'47.882
98ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'40.7001'40.346
1039国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'41.2051'40.397
1132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'41.7051'40.835
1238平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'41.4081'40.903
133安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'41.2141'40.963
1410金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E1'42.294
1531中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'42.436
1662嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'43.110
1718折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K1'44.176
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

Japanese F3

JF3:第1戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2012/04/14) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 1 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
14C平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1223'02.491
21C山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
121.809
38C野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
124.631
423N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1212.557
537Cリチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1214.045
62Cラファエル・スズキMAD CROC TODA F308Dallara F308HONDA
MF204C
1216.359
77N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1216.807
877N阪口 良平アキランドレーシングF-306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1235.084
913N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
121'29.700
103C島田 龍吾C-FACTORYDallara F308Mercedes-Benz
M271.F3
121'30.342
---- 以上規定周回数 ( 10 Laps ) 完走 ----
-36C中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
93 Laps
-6N小泉 洋史Net Move F306Dallara F307TOYOTA
3S-GE
111 Laps
-35N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F306TOYOTA
3S-GE
012 Laps
-20Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
012 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.37 リチャード・ブラッドレー(トムス) 1'54.472 (3/12) 182.62km/h

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FN:第1戦鈴鹿ノックアウト予選Q3結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2012/04/14) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
140伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'39.583--209.93
241塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'39.6810.0980.098209.72
32中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'39.7050.1220.024209.67
47大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'40.3620.7790.657208.30
520松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'40.3630.7800.001208.30
61アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'40.5200.9370.157207.97
719ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'46.7777.1940.223195.78
816山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'47.8828.2991.105193.78
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'38.917

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿ノックアウト予選Q2結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2012/04/14) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
116山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'39.603--209.89
22中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'39.9880.3850.385209.08
341塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'40.0040.4010.016209.04
47大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'40.0770.4740.073208.89
519ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'40.2580.6550.181208.51
640伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'40.2660.6630.008208.50
71アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'40.2680.6650.002208.49
820松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'40.2890.6860.021208.45
---- 以上Q3進出 ----
98ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'40.3460.7430.057208.33
1039国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'40.3970.7940.051208.23
1132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'40.8351.2320.438207.32
1238平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'40.9031.3000.068207.18
133安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'40.9631.3600.060207.06
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'38.917

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿ノックアウト予選Q1結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2012/04/14) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Semi-Wet
2012 Formula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
141塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'40.293--208.44
216山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'40.3430.0500.050208.34
32中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'40.4440.1510.101208.13
41アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'40.6450.3520.201207.71
57大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'40.6750.3820.030207.65
68ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'40.7000.4070.025207.60
720松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'40.9930.7000.293207.00
840伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'41.0020.7090.009206.98
919ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'41.1100.8170.108206.76
1039国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'41.2050.9120.095206.56
113安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'41.2140.9210.009206.54
1238平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'41.4081.1150.194206.15
1332小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'41.7051.4120.297205.55
---- 以上Q2進出 ----
1410金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E1'42.2942.0010.589204.36
1531中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'42.4362.1430.142204.08
1662嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'43.1102.8170.674202.75
1718折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K1'44.1763.8831.066200.67
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'47.3147.0213.138194.80
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'38.917

Japanese F3

JF3:第2戦鈴鹿公式予選結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2012/04/14) Qualifying-Session: Weather:Rainy Course:Wet
2012 All Japan F3 Championship Round 2 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
14C平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
2'05.493--166.58
21C山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
2'06.6981.2051.205165.00
38C野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
2'07.0721.5790.374164.51
436C中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
2'07.2731.7800.201164.25
537Cリチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
2'07.4151.9220.142164.07
623N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
2'07.6092.1160.194163.82
77N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
2'07.6942.2010.085163.71
820Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
2'07.7302.2370.036163.67
935N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F306TOYOTA
3S-GE
2'08.1212.6280.391163.17
102Cラファエル・スズキMAD CROC TODA F308Dallara F308HONDA
MF204C
2'08.7733.2800.652162.34
1177N阪口 良平アキランドレーシングF-306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
2'09.3813.8880.608161.58
126N小泉 洋史Net Move F306Dallara F307TOYOTA
3S-GE
2'10.3274.8340.946160.41
1313N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
2'13.8398.3463.512156.20
143C島田 龍吾C-FACTORYDallara F308Mercedes-Benz
M271.F3
2'14.6719.1780.832155.23
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'19.06313.5704.392150.33

Japanese F3

JF3:第1戦鈴鹿公式予選結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2012/4/14) Qualifying-Session: Weather:Rainy Course:Wet
2012 All Japan F3 Championship Round 1 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
11C山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
2'06.682--165.02
24C平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
2'07.0160.3340.334164.59
336C中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
2'07.1840.5020.168164.37
48C野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
2'07.3160.6340.132164.20
523N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
2'08.1321.4500.816163.15
637Cリチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
2'08.1351.4530.003163.15
77N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
2'08.8722.1900.737162.22
835N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F306TOYOTA
3S-GE
2'09.1792.4970.307161.83
92Cラファエル・スズキMAD CROC TODA F308Dallara F308HONDA
MF204C
2'09.3882.7060.209161.57
1020Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
2'09.7303.0480.342161.14
1177N阪口 良平アキランドレーシングF-306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
2'11.1184.4361.388159.44
126N小泉 洋史Net Move F306Dallara F307TOYOTA
3S-GE
2'12.9116.2291.793157.29
1313N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
2'16.2799.5973.368153.40
143C島田 龍吾C-FACTORYDallara F308Mercedes-Benz
M271.F3
2'19.61312.9313.334149.74
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'19.65612.9740.043149.69

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿フリー走行1回目結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2012/04/14) Free Session #1 Weather:Rainy Course:Wet
2012 Formula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
119ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'49.456--190.99
220松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'49.7610.3050.305190.46
32中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'49.9690.5130.208190.10
48ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'50.0190.5630.050190.01
541塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'50.2920.8360.273189.54
61アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'50.3370.8810.045189.47
77大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'50.5981.1420.261189.02
840伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'50.6091.1530.011189.00
932小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'50.6141.1580.005188.99
1038平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'50.6321.1760.018188.96
1116山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'51.2591.8030.627187.90
1239国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'51.3361.8800.077187.77
1331中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'51.4251.9690.089187.62
143安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'51.7562.3000.331187.06
1562嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'52.3352.8790.579186.10
1610金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E1'52.3972.9410.062185.99
1718折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K1'56.2156.7593.818179.88
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'38.917

Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿公式合同テスト結果

SUZUKA 2&4 RACE -RIJ- (2012/04/13) Official Joint Test Weather:Cloudy Course:Dry
2012 Formula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
141塚越 広大DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'38.944--211.28
21アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'39.2960.3520.352210.53
319ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'39.4860.5420.190210.13
48ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCOTOYOTA RV8K1'39.6710.7270.185209.74
52中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'39.6980.7540.027209.69
640伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'39.7050.7610.007209.67
716山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'40.1141.1700.409208.81
839国本 雄資Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'40.1671.2230.053208.70
932小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'40.1851.2410.018208.67
107大嶋 和也Team LeMansTOYOTA RV8K1'40.4261.4820.241208.17
1138平手 晃平Project μ/cerumo・INGINGTOYOTA RV8K1'40.5311.5870.105207.95
1220松田 次生TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'40.9411.9970.410207.10
1331中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'41.1792.2350.238206.62
143安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'41.4792.5350.300206.01
1510金石 年弘HP REAL RACINGHONDA HR12E1'41.9322.9880.453205.09
1662嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beauest MotorsportsTOYOTA RV8K1'41.9332.9890.001205.09
1718折目 遼SGC by KCMGTOYOTA RV8K1'44.0125.0682.079200.99
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'38.917

Japanese F3

JF3:『capeta』1/43ミニチュアカー発売開始のお知らせ (PLANEX)

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社のプレミアム・ブランド“PLANEX COLLECTION”から、月刊少年マガジン(講談社 刊)で連載中の曽田正人氏のレース漫画『capeta』で、主人公カペタがドライブするダラーラF3XXの1/43スケールミニチュアカーが、2012年4月23日に発売されます。

planex_IMG_7574.JPG planex_IMG_7648.JPG planex_IMG_7658.JPG

(c)2012/曽田正人・講談社
  • 写真は試作品のため、実際の商品とは一部異なる部分もございます。
■ 商品説明 ■

 今回のモデルでは、サイドポンツーンに“PETRONAUT”のスポンサーロゴの入った最終戦仕様をモデル化。細部のマーキングに至るまで、曽田先生の監修のもと完璧なディテールを再現しています。

 パッケージの背景には曽田先生による直筆イラストを採用。モデルは台座、クリアケース付きでの販売になります。

 劇中に登場する、静岡ステラ、S.D.P.といったスポンサーマークも忠実に再現。コックピットにはドライブ姿勢のカペタのフィギュアも乗っています。

■商品概要■
  • 商品名:PLANEX COLLECTION 1/43スケール ミニチュアカー NOAH MotorSports Dallara F3XX STELLA
  • 発売時期:2011年4月23日
  • 販売価格:7,140円(税込み)

 ご購入はPLANEX COLLECTION 公式HP(http://www.planexcollection.jp/)のほか、全国の有名模型店にお問い合わせください。

PLANEX COLLECTION プレスリリース

Formula Challenge Japan

FCJ:第2戦富士決勝 平川2連続ポール・トゥ・フィニッシュ! (JRP)

 フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)の第2戦決勝が4月8日、富士スピードウェイで行われた。大会二日目の富士スピードウェイは晴天。肌寒さは相変わらずだが日差しがそれを和らげてくれる状況のもと、朝9時40分にフォーメーションラップが開始された。

 ホールショットを奪ったのはポールシッターの#4平川亮。2番手スタートの#3篠谷大幹は昨日に続いてスタートを決められず、5位に後退。この結果2位に#10松下信治、3位#8清原章太と、4位#12高星明誠、5位#3篠谷大幹と、ここまでは昨日と同様の順位だ。

 第1戦ではタイヤの内圧の設定がマッチせずレース前半でペースを上げられなかったというトップの#4平川も、今回はレース中盤に焦点を当てた内圧設定で序盤から快調にペースを上げ、後続を突き放しにかかる。

 一方、2番手を走行する#10松下は第1戦で後方から追い上げてくる#8清原を押さえ込むためにタイヤを消耗させてしまったとのことで、#4平川を追い上げることができない。

 更にその後方では#8清原、#12高星、#3篠谷が接近戦を展開。中団グループでも#18柴田隆之介、#9道見真也、#1川端伸太朗、#5周藤康平、#13藤波清斗らが抜きつ抜かれつの団子状態だ。

 3位集団に動きが見られたのは10周目だった。前の周で#8清原の背後にぴったり張り付き、インに車体を降るそぶりをみせた#12高星が1コーナーでインを差して3位に浮上する。続いて#5篠谷も最終コーナーで#8清原のインに飛び込んだ。しかし#8清原も負けじとホームストレートで#3篠谷のインに並びかけ、そのまま並走状態で1コーナーに入っていくが、ここではアウト側の#3篠谷が押さえきった。#3篠谷はそのままの勢いで前を走る#12高星を追い上げにかかり、13周終了時点でコンマ6秒差にまで詰め寄る。

 そして18周目。ダンロップコーナー進入でアウトから並びかけた#3篠谷とそれを押さえ込もうとする#12高星が二つ目のコーナーを立ち上がったところで接触、#12高星はコースを飛び出してしまった上に左リヤタイヤにダメージを負い、19周目の最終コーナーでストップしてしまった。一方3位に浮上した#3篠谷に対してもレース後に45秒加算のペナルティが課せられ、結局#3篠谷はこのレース14位に終わってしまった。これにより再び#8清原が3位に繰り上がることとなった。

 こうした後続の戦いを尻目にトップの#4平川は11周目にコースレコードに僅か0.03秒差と迫るファステストラップを記録する等、快調なペースでリードを広げ、最後は2位#10松下に8秒以上の大差を付けて21周のレースを制し、開幕2連勝をいずれもポール・トゥ・フィニッシュという形で達成した。

 次回第3戦、第4戦の舞台はツインリンクもてぎ。5月12、13日開催だ。

優勝:平川亮
 昨日と同じ結果になりましたが、今日の方が気持ちの面では楽に21周を走れました。でも次のもてぎでも同じように連勝とはいかないと思うので、常に限界まで攻める意識を持って走ります。今回は中盤でベストタイムが出るように内圧を設定して、その通りに走れました。
2位:松下信治(東京中日スポーツ賞受賞)
 今日はスタートもそこそこ決まって、前の平川選手を追いかける形になりましたが、第1戦での使い方が原因でタイヤのダメージが大きく、ペースを上げることができませんでした。昨日は清原選手を押さえるためにフロントを使ってしまい、今日はアンダーステアを抱えながら走ることになりました。次のもてぎではタイヤを大事に使って、もっとFCJというクルマを理解して攻められれば、と思います。
3位:清原章太
 昨日の3位は嬉しかったし、今日も前の二人が普通に走っていれば5位だったのが3位になれたので、そういった意味ではラッキーだったなと思います。この結果はシーズンが進むにつれて効いてくると思います。シーズンが終わるまでには勝てるように頑張ります。
Text & Photo: 日本レースプロモーション

Formula Challenge Japan

FCJ:第2戦富士決勝結果

Fuji Champion Race Series -RIJ- (2012/04/08) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
Formula Challenge Japan Round 2 富士スピードウェイ 4.563 km

PosNoDriverCarLapTime/
Behind
14平川 亮FTRSクラリオンFCJ 2135'46.743
210松下 信治HFDP/SRS-F/ARTA 218.025
38清原 章太HFDP/SRS-F/ARTA 2117.101
47小河 諒宝華Racing withDL 2119.742
514三笠 雄一石焼ら~めん火山FTRS FCJ 2120.618
61川端 伸太朗FTRSスカラシップFCJ 2127.525
711坪井 翔FTRS TMC FCJ 2132.195
818柴田 隆之介アスト★TeamSBT 2133.322
99道見 真也FTRS スカラシップ FCJ 2137.666
1013藤波 清斗NDDP FCJ 2138.341
1116三浦 愛EXEDY 2139.720
125周藤 康平チームSPVFCJ 211.993
136ナイン・インドラ・パユーングFTRS PTT 2142.672
143篠谷 大幹FTRS2156.793
1512高星 明誠DAISHIN NDDPFCJ 183 Laps
---- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 ----
-2黒崎 駿HFDP/SRS-F/コチラR 516 Laps
-17陣川 雄大東京モータースポーツカレッジ 021 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.4 平川 亮(FTRSクラリオンFCJ) 1'41.605 (11/21) 161.673 km/h
  • CarNo.3は、フォーミュラチャレンジ・ジャパン統一規則第3章第28条12.1) 2)(他車への追突行為)違反により、競技結果に対して45秒加算のペナルティを科した。
  • CarNo.17は、フォーミュラチャレンジ・ジャパン統一規則第3章第28条12.1)(他車への追突行為)違反により、ペナルティストップ10秒を科す。ただし、リタイヤにより消化不能なため、訓戒とする。

Formula Challenge Japan

FJC:第1戦富士決勝 平川亮がポール・トゥ・ウィン (JRP)

 フォーミュラチャレンジ・ジャパン第1戦の決勝が4月7日、富士スピードウェイで行われた。

 朝から肌寒い天候のもと、レースは14時45分より15周で行われた。スタート時の気温9.3℃、路面温度は11.2℃ととても4月上旬とは思えない寒さだ。

 ホールショットを奪ったのはポールシッターの#4平川亮。3番手スタートの#10松下信治が2番手、#8清原章太が3番手でホームストレートに戻ってきた。2番手スタートの#3篠谷大幹は出遅れて5位に後退。その後方では#1川端伸太朗と#17陣川雄大が1コーナーでコースアウト。陣川は戦列に戻ったが、川端はここでレースを終えることになってしまった。

 2番手の#10松下は1周目、2周目とトップの#4平川との間隔を1秒以内に保って周回を重ねたが、3周目にその時点でのファステストラップを記録した#8清原が次第に背後に迫ってきた。

 その後ろでは#12高星明誠と#3篠谷大幹が4番手争いを、#11坪井翔、#18柴田隆之介、#9道見真也らが10番手争いを、団子状態で展開した。

 この間に後続との差を広げたい#4平川だったが、あまりに低い路面温度にタイヤの内圧が合わず、なかなかペースを上げることができない。それでも5周をすぎる頃からは徐々にペースも上がり、次第に2位以下との間隔も広がり始める。最後にはこのレースのファステストラップとなる1'42.074を記録、2位#10松下に4.154秒もの差を付けてチェッカーを受け、自身通算2勝目をものにした。

 2位にはこれがFCJデビュー戦となる#10松下が入り、3位にはこれまた初の表彰台となるFCJ2年目の清原が入った。

 FCJ第2戦決勝は明日8日、朝9時40分より21周で行われる。

優勝:平川亮(東京中日スポーツ賞受賞)
 思ったよりも気温路面温度が低くて、ペースが上がらなくて焦りました。後半危ないかな?と思いましたが、後ろも苦戦していたようで、最後にファステストラップを出して勝つことができました。気温が下がったのが予想外でした。明日もポールポジションからスタートなので、良いスタートを決めてまた勝ちたいです。今日はタイヤの内圧の管理がうまくいかなかったので、明日も勝てるようにちゃんとやろうと思います。
2位:松下信治
 今年初めてFCJのレースをやるので、落ち着いて走ろうと思っていました。トップの平川選手についていこうとしましたが、速くて全然ついていけませんでした。明日はなんとかついていけるよう頑張ります。富士もこのクルマも今週末のテストが初めてで、最初はトップから1秒くらい離されていましたが、だんだん特性も分かってきました。
3位:清原章太
 去年一年間、一度も表彰台に上がれなかったので、今日はほっとしています。今週のテストでは最初の二日間は順調でしたが、昨日の専有走行からリズムを崩してしまいました。昨日からスポーツ走行で他のカテゴリーが走り始めたことで路面の状況が変わって、それにうまくあわせられませんでした。明日は表彰台の真ん中を目指して頑張ります。
Text & Photo: 日本レースプロモーション

Formula Challenge Japan

FCJ:第1戦富士決勝結果

Fuji Champion Race Series -RIJ- (2012/04/07) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
Formula Challenge Japan Round 1 富士スピードウェイ 4.563 km

PosNoDriverCarLapTime/
Behind
14平川 亮FTRSクラリオンFCJ 1525'39.733
210松下 信治HFDP/SRS-F/ARTA 154.154
38清原 章太HFDP/SRS-F/ARTA 155.436
412高星 明誠DAISHIN NDDPFCJ 155.916
53篠谷 大幹FTRS157.895
67小河 諒宝華Racing withDL 1514.277
72黒崎 駿HFDP/SRS-F/コチラR 1516.523
85周藤 康平チームSPVFCJ 1520.870
913藤波 清斗NDDP FCJ 1521.999
1018柴田 隆之介アスト★TeamSBT 1525.014
1111坪井 翔FTRS TMC FCJ 1527.767
129道見 真也FTRS スカラシップ FCJ 1529.493
1316三浦 愛EXEDY 1530.782
146ナイン・インドラ・パユーングFTRS PTT 1538.471
1517陣川 雄大東京モータースポーツカレッジ 1556.382
1614三笠 雄一石焼ら~めん火山FTRS FCJ 141 Lap 
---- 以上規定周回数 ( 13 Laps ) 完走 ----
-1川端 伸太朗FTRSスカラシップFCJ 015 Laps
    Fastest Lap: CarNo.4 平川 亮(FTRSクラリオンFCJ) 1'42.074 (15/15) 160.930km/h

Formula Challenge Japan

FCJ:第1,2戦富士公式予選 平川亮が連続ポールを達成 (JRP)

 フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)の2012シーズンがいよいよ開幕。第1戦、第2戦の公式予選が4月7日、富士スピードウェイで行われた。

 第1戦の公式予選は10時55分開始。晴天だが肌寒く気温、路面温度ともに昨日までのテストよりも下がる難しいコンディションの中、15分間の走行が行われた。昨日までの合同テストで好タイムを出していた#12高星明誠、#4平川亮、#10松下信治、#3篠谷大幹らが序盤から上位に名を連ね、周回を重ねる毎にタイムを上げていく。

 そして開始10分過ぎに、#4平川亮が1'41.942と最初に41秒台を出してきた。これは2008年に松井孝允が記録した富士でのFCJコースレコード1'41.577に迫るものだ。その後一旦は#10松下が1'41..861を出しトップに躍り出たものの、次の周には#4平川も1'41.622を出して再逆転、先週のポルシェ・チャレンジ・カップに続いて開幕戦をポールポジションからスタートすることになった。2番手には#3篠谷大幹がつけ、ルーキーの#3松下が3番手。 しかし一方で、今週のテストにおいて初日、二日と多くのセッションでトップタイムを記録し、非公式ながら松井のレコードタイムをも上回っていた#12高星明誠は4番手に終わる。#12高星はハンドリングバランスの変化に苦しみ今ひとつ攻めきれない状況。クルマ自体には全く手を加えていないとのことであり、あるいは気温、路面温度の低下が影響したのかもしれない。

 10分間のインターバルをおいて第2戦の公式予選は11時20分より、同じく15分間で行われた。ここではルーキー#10松下と3年目の#4平川がお互いにトップタイムを塗り替え合う展開となったが、タイムは第1戦ほどには伸びず、次第に低下する気温と路面温度の影響からか、終盤になってタイム更新をする選手はいなくなった。

 結局、終わってみればトップにはここでも#4平川がつけ、2連続ポールを達成。2番手には、初日体調不良でセッション2以降をキャンセルした#3篠谷大幹がつける。3番手はルーキーの松下だ。ルーキーの松下は結局3番手から明日の決勝をスタートすることになった。

 FCJ第1戦、第2戦の決勝は第1戦が今日の午後2時45分より15周で、明日の第2戦決勝は9時40分より21周で行われる。

Text & Photo: 日本レースプロモーション

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