
コースレコードでPPを奪った小暮(Photo:K.Takeshita)
2002年3月23日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Car------------------Time----
1 1 小暮卓史 ダラーラF302/MF204B R1'58.376
2 7 P.モンティン ダラーラF302/3S-GE 1'58.508
3 64 佐藤晋也 ダラーラF302/MF204B 1'58.720
4 36 片岡龍也 ダラーラF302/3S-GE 1'58.977
5 8 横溝直輝 ダラーラF302/3S-GE 1'59.408
6 11 星野一樹 ダラーラF302/MF204B 1'59.820
7 3 M.ザンガレリ ダラーラF302/3S-GE 1'59.858
8 33 吉本大樹 ダラーラF302/3S-GE 2'00.018
9 12 富澤 勝 ダラーラF302/SR20 2'00.230
10 37 平中克幸 ダラーラF302/3S-GE 2'00.320
11 2 長屋宏和 ダラーラF302/MF204B 2'01.588
12 18 中村裕史 ダラーラF302/3S-GE 2'01.583
13 5 西村秀樹 ダラーラF302/3S-GE 2'03.280
----------------------------------------------------

今季初ポールを奪ったモンティン(Photo:K.Takeshita)
2002年3月23日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Car------------------Time----
1 7 P.モンティン ダラーラF302/3S-GE 1'59.055
2 1 小暮卓史 ダラーラF302/MF204B 1'59.171
3 64 佐藤晋也 ダラーラF302/MF204B 1'59.398
4 11 星野一樹 ダラーラF302/MF204B 1'59.969
5 8 横溝直輝 ダラーラF302/3S-GE 2'00.256
6 12 富澤 勝 ダラーラF302/SR20 2'00.320
7 36 片岡龍也 ダラーラF302/3S-GE 2'00.370
8 37 平中克幸 ダラーラF302/3S-GE 2'00.376
9 33 吉本大樹 ダラーラF302/3S-GE 2'00.457
10 3 M.ザンガレリ ダラーラF302/3S-GE 2'00.503
11 2 長屋宏和 ダラーラF302/MF204B 2'01.372
12 18 中村裕史 ダラーラF302/3S-GE 2'01.633
13 5 西村秀樹 ダラーラF302/3S-GE 2'03.424
----------------------------------------------------

Team22体制発表
22日、名物「サーキットの桜」が咲き始めた鈴鹿サーキットで、今シーズンよ
りフォーミュラニッポンに参戦を表明した、大リーグマリナーズのストッパー佐
々木主浩氏がチームオーナーを務めるTeam22の発表会が行われた。オーナーの背
番号22にちなんで、、発表会場は鈴鹿サーキットの22番ピット、日時は22日午後
2時22分(現地時間22時22分)からとなった。もちろんカーナンバーは22である。
定刻、マシンを覆ってたカバーが外され、カラーリングが披露された。つづい
てレースクイーン紹介、シアトルの自宅から国際電話で佐々木主浩オーナーの挨
拶、津山覚監督の挨拶、最後にドライバー伊藤大輔が挨拶に立った。
・佐々木主浩オーナー(シアトルの自宅より国際電話で参加)
以前からモータースポーツのファンで、チームオーナーになれて嬉しい。やる
からには、ドライバーはトップを目指して欲しい。また、怪我には気をつけて欲
しい。
・津山覚監督
このような体制を整えていただいたスポンサーにお礼を申し上げたい。これだ
けの体制なので、あとはドライバーの大輔にがんばって欲しい。
・伊藤大輔選手
今シーズン1度は優勝できるように頑張る。開幕戦は表彰台を狙います。

スーパー耐久シリーズ2002 第1戦 CP-MINE 500km
予選2位 決勝3位(総合 予選2位 決勝10位)
日時:3月17日
場所:CP MINE サーキット
車両:エンドレスアドバンGT-R(1クラス)
ドライバー:木下みつひろ・青木孝行
2002年スーパー耐久シリーズ開幕、その舞台となったのは山口県CP MINE サーキッ
ト。レースは1周約3.3kmのコースを155周、500kmコースは中低速のテクニカルコ
ースでブレーキに大きな負担がかかることで有名なコース。
GT-Rでの参戦はチームもドライバーも2年ぶりのフル参戦となるが昨年も十勝24時
間を走って総合優勝をしており、特に不安もない。メンテナンスもGTと同じ気の知
れたメンバーだ。
予選は木下選手が担当し、ポールポジションは「ファルケン★GT-R」我々は決勝を
見こしてハードタイヤでのアタック、2番手で終えた。
決勝は500kmの長丁場、燃費の悪いGT-Rは120Lのガソリンを搭載するが、それでも
2回~3回のピットインが必要になり、燃費との戦いでもあった。我々は3回ピット
作戦で燃費は考えずにハイペースで飛ばす作戦を考えていた。
スタートは木下選手、スタート後の2周目に「ファルケン★GT-R」を抜いてトップ
で帰ってくると、引き離すタイミングを狙っていたが、7周目にブレーキラインの
オイル漏れが発生、トラブル修復の為に長いピット作業を強いられてしまった。そ
の後最後尾まで順位を落すことになり、何とか巻き返しを図ろうとトップより毎周
2秒以上速いタイムで追い上げたが総合10位クラス3位が精一杯であった。
レースは予期せぬトラブルで後退したが、メカニックの素早い作業で比較的早くレ
ースに戻れた為、リタイヤにはならずシリーズポイントも8点差でこの後のレース
が面白くなった。
スーパー耐久、次戦は宮城県、仙台ハイランド。巻き返しを期待してください。

2001年ルマン24HでのアウディR8
今年のルマン24時間レースに参戦するAudi Sport Japan Team Gohは、3月27日
(水)、28日(木)の両日、富士スピードウェイにおいて公開テストを実施する。
昨年のワークスマシン・アウディR8を得た同チームは、2月19日からテクニカ
ルスポンサーであるセントラルパークMINEサーキットにおいてテストを重ねて
きたが、高速サーキットにおけるデータ収集のため、一旦テストの場を富士ス
ピードウェイへ移すことになった模様だ。
■テスト走行スケジュール
3月27日(水) 9:00-10:00/11:00-12:00/14:00-16:00
3月28日(木) 9:00-11:00/13:00-15:00
■クラス1
P-No-C-Drivers ----------- Car -------------------- Rd.-1-2-3-4-5-6-7-8---総P
| 1 |
1 |
1 |
竹内/田中 |
ファルケン★GT-R |
20 |
|
|
|
|
|
|
|
20 |
| 2 |
19 |
1 |
輿水/吉富 |
JMCダンロップGTR・ED |
15 |
|
|
|
|
|
|
|
15 |
| 3 |
3 |
1 |
木下/青木 |
エンドレスアドバンGT-R |
12 |
|
|
|
|
|
|
|
12 |
*クラス1のポイントについては確認中
■クラス2
P-No-C-Drivers ----------- Car -------------------- Rd.-1-2-3-4-5-6-7-8---総P
| 1 |
11 |
2 |
中谷/木下 |
三菱PUMAランサーEVO VII |
20 |
|
|
|
|
|
|
|
20 |
| 2 |
20 |
2 |
小川/福山/伊藤 |
RSオガワADVANランサー |
15 |
|
|
|
|
|
|
|
15 |
| 3 |
22 |
2 |
大野/水谷 |
KUMHO ECSTAランサー |
12 |
|
|
|
|
|
|
|
12 |
| 4 |
2 |
2 |
吉田/清水 |
アイフェルダンロップインプレサ |
10 |
|
|
|
|
|
|
|
10 |
| 5 |
21 |
2 |
PARK/小宮 |
KUMHO ECSTAランサー |
8 |
|
|
|
|
|
|
|
8 |
| 6 |
6 |
2 |
冨桝/関 |
ファルケン★ランサーEVO VII |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
0 |
| 7 |
57 |
2 |
大橋/松浦 |
グラムライツSWEET☆GDB |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
0 |
■クラス3
P-No-C-Drivers ----------- Car -------------------- Rd.-1-2-3-4-5-6-7-8---総P
| 1 |
48 |
3 |
中村/小原/大塚 |
アイエーテックシルビア |
20 |
|
|
|
|
|
|
|
20 |
| 2 |
18 |
3 |
梶岡/伊藤/新田 |
WINS COM RX-7 |
15 |
|
|
|
|
|
|
|
15 |
| 3 |
71 |
3 |
関根/田畑/三好 |
PowerMagiC RX-7 |
12 |
|
|
|
|
|
|
|
12 |
| 4 |
78 |
3 |
新宅/伊藤 |
WW2 RX-7 |
10 |
|
|
|
|
|
|
|
10 |
| 5 |
14 |
3 |
小松/千原/入口 |
イエローハットRX-7 |
8 |
|
|
|
|
|
|
|
8 |
| 6 |
9 |
3 |
大井/山下 |
FORTUNE科芸専RX-7 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
0 |
| 7 |
15 |
3 |
尾本/長島/山田 |
C-WESTアドバン |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
0 |
| 8 |
27 |
3 |
長島/山岸/牧口 |
WAKO'S MAZIORA M3 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
0 |
■クラス4
P-No-C-Drivers ----------- Car -------------------- Rd.-1-2-3-4-5-6-7-8---総P
| 1 |
8 |
4 |
筒井/黒木/黒木 |
ACID英進館YHS2000 |
20 |
|
|
|
|
|
|
|
20 |
| 2 |
94 |
4 |
小幡/竹内 |
SPOON S2000 ED |
15 |
|
|
|
|
|
|
|
15 |
| 3 |
95 |
4 |
友森/岡田 |
SPOON CIVIC ED |
12 |
|
|
|
|
|
|
|
12 |
| 4 |
10 |
4 |
渡辺/菊池 |
RED LINEベルノ東海DLDC5 |
10 |
|
|
|
|
|
|
|
10 |
| 5 |
60 |
4 |
小幡/柳田 |
RCBインテグラ |
8 |
|
|
|
|
|
|
|
8 |
| 6 |
55 |
4 |
福田/なかたに |
EXEDYシグナルDC5YH |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
0 |
■クラスN+
P-No-C-Drivers ----------- Car -------------------- Rd.-1-2-3-4-5-6-7-8---総P
| 1 |
25 |
N+ |
谷口/谷川 |
ADVAN ALTEZZA |
20 |
|
|
|
|
|
|
|
20 |
| 2 |
96 |
N+ |
松永/藤田/岩口 |
ネッツ大分アドバンアルテッツァ |
15 |
|
|
|
|
|
|
|
15 |
| 3 |
5 |
N+ |
服部/西垣内 |
5ZIGEN INTEGRA |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
0 |
| 4 |
36 |
N+ |
黒澤/本吉 |
MAZIORA ALTEZZA |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
0 |
| 5 |
38 |
N+ |
村山/松田 |
エイベックス・アルテッツァ |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
0 |
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 参加台数が5台に満たないクラスは、スーパー耐久協会が特に認めた場合を除き得点は与えられない
フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿「UFJカードカップレース」
■タイムスケジュール
3月23日(土)
7:50 観客ゲートオープン
8:00~ 8:20 ヴィッツ 公式予選 A
8:35~ 8:55 ヴィッツ 公式予選 B
9:15~ 9:30 F3 公式予選
9:40~ 9:55 F3 公式予選
10:15~11:15 フォーミュラ・ニッポン 公式練習
11:35~12:05 インテグラ 公式予選
(12:15~13:00 ピットウォーク)
13:30~14:00 F3第1戦 決勝(12周)
14:20~15:05 フォーミュラ・ニッポン 公式予選
15:25~15:55 アルテッツァ 公式予選
16:15~17:00 フォーミュラ・ニッポン 公式予選
3月24日(日)
8:00 観客ゲートオープン
9:00~ ヴィッツ 決勝(7周)
9:50~10:20 フォーミュラ・ニッポン フリー走行
10:50~ F3第2戦 決勝(17周)
(12:40~13:30 ピットウォーク)
13:30~13:45 ドライバー紹介/開幕セレモニー/記念式典
13:05~ インテグラ 決勝(10周)
14:00~14:30 フォーミュラ・ニッポン スタート進行
14:30~ フォーミュラ・ニッポン 決勝(35周)
16:15~ アルテッツァ 決勝(10周)
■Formula Nipponステージ タイム・スケジュール
3月23日(土)
13:40~14:10 Formula Nippon ゲームタイム
15:20~15:40 FN解説者トークライブ 片山右京/飯田章/永田康和
3月24日(日)
10:40~11:15 Formula Nipponチームギャル撮影会
11:15~11:30 フォーミュラ・ニッポン監督・ドライバートークライブ
XBOX IMPUL:星野一義/ミハエル・クルム
5ZIGEN:松本恵二/道上龍
13:00~13:15 Formula 3ドライバートークライブ
TOM'S:横溝直輝+チームギャル
童夢:星野一樹+チームギャル
■TV放映予定
◆地上波(フジテレビ系列他)
3月24日(日) 25:00~26:20
フジテレビ/東海テレビ(THK)/仙台放送/北海道文化放送(UHB)/
テレビ新広島(TSS)/岩手めんこいテレビ(MIT)/秋田テレビ(AKT)/
さくらんぼテレビ(SAY)/福島テレビ(FTV)/新潟総合テレビ(NST)/
長野放送(NBS)/富山テレビ(BBT)/石川テレビ放送(ITC)/福井テレビ(FTB)/
岡山放送(OHK)/山陰中央テレビ(TSK)/愛媛放送(EBC)/
高知さんさんテレビ(KSS)/テレビ熊本(TKU)/鹿児島テレビ(KTS)
3月24日(日) 25:55~27:15 関西テレビ(KTV)
3月24日(日) 26:15~27:35 テレビ西日本(TNC)
3月24日(日) 26:25~27:45 テレビ静岡(SUT)
3月25日(日) 25:30~26:50 テレビ山口(TYS)
3月31日(日) 21:35~22:55 とちぎテレビ
◆CS放送「スカイパーフェクTV!」
「Jスカイスポーツ」
3月23日(土)Ch.307 23:00~25:00 FN公式予選
3月24日(日)Ch.307 13:30~ FNフリー走行
14:30~ FN決勝(ライブ中継)
(お問い合わせ:「Jスカイスポーツ」カスタマーセンター03-5500-3488)
解 説: 片山右京
コメンテーター:高橋二朗
実 況: 伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)
車載カメラ2台: 本山車、脇阪車
Formula Nippon Official Site

Motorsports@niftyザウルスJr 開幕戦は7位フィニッシュ!
3月17日、2002年度ザウルスJrレース開幕戦「SPRING RACE MEETING in TSUKUBA」
が茨城県・筑波サーキットで行われた。今年もMotorsports@niftyがサポートする
#18Ms@niftyワコーズμJr
はこのシリーズに参戦する。
予選は気温と路温の悪戯か、昨年の上位陣が軒並み中段に沈む。
12周で争われた決勝は、序盤から荒れた展開となり、スピン/クラッシュが続出。
これに乗じて、予選9番手からスタートの#41伊藤選手が中盤でトップに躍り出、
首位を守りきりトップでチェッカー。今期1勝目かと思われたが、フィニッシュ
ライン通過後の減速により後続が混乱。急減速による追突・クラッシュ事故が発
生。事故の原因となった伊藤選手にL項違反の裁定が下され、1周減算の措置が取
られた。
これにより、95年以来のザウルスJrレース復活を果たした#78庄司選手が繰り上が
りで優勝を決めた。
Motorsports@niftyフォーラムメンバーで結成されたMiya Racing Serviceが走ら
せる#18Ms@niftyワコーズμJr
は、予選でのセッティングに失敗し、13番手か
らのスタート。しかし決勝は、粘り強い走りで7番手フィニッシュを果たした。
2002年3月17日 筑波サーキット(茨城県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
-P-No---Driver---------------CAR---------------------Time-----
1 78 庄司 謙一 UNBESITOザウルスJr 13'35.007
2 50 早川 征行 GWS・REQUBE・IMJr 13'35.101
3 3 山田 敏 ヤオトシIMザウルスJr 13'36.526
4 77 江口 充洋 UNBESITOタカギR・Jr 13'36.693
5 75 有賀 直樹 EPL・Wm・ユニバーサルJr 13'36.922
6 8 阿部 光徳 RC・IM・RCOJ・ザウルスJr 13'37.353
7 18 東源 夏樹 Ms@niftyワコーズμJr 13'37.353
8 2 末吉 正史 Gulf IM ザウルスJr 13'39.600
9 51 増岡 裕之 EPL・Wm・ユニバーサルJr 13'43.262
10 56 大石 智仁 Y・T・M ザウルスJr 13'48.897
11 9 木谷 正和 IMAGEザウルスJr 13'49.543
12 45 森 隆 サンリキモーターTPザウルスJr 14'08.365
*1 13 41 伊藤 博 IMAGE SaurusJr. - 1 LAP
14 1 伊本 文行 ユニバーサル・砂子塾・ザウルス - 4 LAPS
------------------------------------以上完走---------------------
47 種田 充博 ザ・シードユニバーサルザウルス - 7 LAPS
71 内海 順一 内海歯科IM・BPザウルスJr - 11 LAPS
4 八田 新一 SLやまなし サウスμJr スタートのみ
*2 13 エリック・コマツ共進塗装IMAGEザウルスJr 失格
*3 73 友松 政由紀 TM Wm ユニバーサル Jr 失格
-----------------------------------------------------------------
*1 #41は、L項違反(安全義務)により、大会特別規則第36条を適用し、
1周減算とする。
*2 #13は、H項違反(黄旗区間内の追い越し)により、大会特別規則
第36条を適用し、失格とする。
*3 #73は、H項違反(自己の限界を超えたドライビング)により、大会
特別規則第36条を適用し、失格とする。
Report by Miya Racing Service N.Togen
2002年3月17日 TIサーキット英田(岡山県) 合同テスト2日目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime-
1 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'25.427
2 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン 1'25.781
3 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'25.902
4 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'25.908
5 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 1'25.928
6 16 500 無限NSX 道上/伊藤 1'25.999
7 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアン 1'26.030
8 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'26.484
9 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'26.717
10 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'26.774
11 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 1'26.775
12 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/モンティン 1'26.779
13 23 500 カストロールピットワークGT-R コマス/影山 1'27.118
14 12 500 カルソニックスカイライン 星野 1'28.137
15 31 300 ARTA・アペックスMR-S 新田/高木 1'33.468
16 61 300 sports R&DダンロップGT3R 須賀/蜜山 1'33.836
17 26 300 PLUS タイサン AD GT3R 余郷/西澤 1'33.967
18 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 1'34.461
19 9 300 ARC大黒屋ぽるしぇ 下島/日置 1'34.493
20 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 1'35.291
21 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコック 1'35.342
22 55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 1'35.526
23 71 300 シグマMR-S 城内/竹中/澤 1'35.625
24 911 300 PCJケルンテンBORO GT3RS 平川/橋村 1'36.264
25 2 300 ベルノ東海ARドリーム28NSX 高橋/渡辺 1'36.964
26 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/バンスクート 1'37.713
27 15 300 BMW 橋本/クワン 1'38.479
33 500 Team UKTO SUPRA 近藤/下田 出走せず
----------------------------------------------------------------------
2002年3月17日 CP MINEサーキット(山口県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.Car------------------------------Drivers---------Lap--GoalTime---
1 1 1 ファルケン★GT-R 竹内/田中 155 4:13'27.802
2 11 2 三菱PUMAランサーEVO VII 中谷/木下 153 - 2Laps
3 19 1 JMCダンロップGTR・ED 輿水/吉富 152 - 3Laps
4 25 N+ ADVAN ALTEZZA 谷口/谷川 151 - 4Laps
5 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/福山/伊藤 150 - 5Laps
6 22 2 KUMHO ECSTAランサー 大野/水谷 149 - 6Laps
7 8 4 ACID英進館YHS2000 筒井/黒木/黒木 149 - 6Laps
8* 2 2 アイフェルダンロップインプレッサ 吉田/清水 148 - 7Laps
9 94 4 SPOON S2000 ED 小幡/竹内 147 - 8Laps
10 3 1 エンドレスアドバンGT-R 木下/青木 146 - 9Laps
11 95 4 SPOON CIVIC ED 友森/岡田 145 - 10Laps
12* 10 4 RED LINEベルノ東海DLDC5 渡辺/菊池 145 - 10Laps
13* 96 N+ ネッツ大分アドバンアルテッツァ 松永/藤田/岩口 145-1 - 11Laps
14* 21 2 KUMHO ECSTAランサー PARK/小宮 143 - 12Laps
15 48 3 アイエーテックシルビア 中村/小原 141 - 14Laps
16 18 3 WINS COM RX-7 梶岡/伊藤/新田 140 - 15Laps
17* 71 3 PowerMagiC RX-7 関根/田畑/三好 139 - 16Laps
18 78 3 WW2 RX-7 新宅/伊藤 134 - 21Laps
19 60 4 RCBインテグラ 小幡/柳田 130 - 25Laps
20 14 3 イエローハットRX-7 小松/千原/入口 127 - 28Laps
----------以上予選通過-----------------------------------------------------
6 2 ファルケン★ランサーEVO VII 冨桝/関 118 - 37Laps
36 N+ MAZIORA ALTEZZA 黒澤/本吉 81 - 74Laps
38 N+ エイベックス・アルテッツァ 村山/松田 78 - 77Laps
55 4 EXEDYシグナルDC5YH 福田/なかたに 59 - 96Laps
5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 服部/西垣内 49 -106Laps
* 27 3 WAKO'S MAZIORA M3 長島/山岸/牧口 43 -112Laps
57 2 グラムライツSWEET☆GDB 大橋/松浦 3 -152Laps
9 3 FORTUNE科芸専RX-7 大井/山下 0 -155Laps
* 15 3 C-WESTアドバン 尾本/長島/山田 失格
---------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap Class1 1'32.960 # 3 エンドレスアドバンGT-R (木下みつひろ)
Class2 1'36.340 #11 三菱PUMAランサーEVO VII(中谷明彦)
Class3 1'39.347 #14 イエローハットRX-7 (小松一臣)
Class4 1'40.052 #94 SPOON S2000 ED (小幡 栄)
ClassN+ 1'38.663 #25 ADVAN ALTEZZA (谷口信輝)
* #15の尾本選手は国際スポーツ競技規則、長島選手はMINEサーキット共通規定違
反によりチームを失格とした。
* #71,27は、反則スタートにより、ペナルティストップ60秒を課した。
* #71は、MINEサーキット共通規定28条10違反によりペナルティストップ30秒を課
した。
* #2,21は、国際スポーツ競技規則付則L項およびMINEサーキット共通規定違反に
よりペナルティストップ120秒を課した。
* #10は、スーパー耐久シリーズシリーズ規則違反によりペナルティストップ120秒
を課した。
* #21は、国際スポーツ競技規則付則L項およびMINEサーキット共通規定違反により
ペナルティストップ120秒およびチームを訓戒とした。
* #96は、MINEサーキット共通規定28条10違反によりペナルティストップ60秒を課
した。
* #96は、MINEサーキット共通規定28条10違反により1周減算とした。
2002年3月16日 TIサーキット英田(岡山県) 合同テスト1日目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime-
1 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアン 1'25.531
2 16 500 無限NSX 道上/伊藤 1'25.949
3 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 1'26.046
4 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'26.177
5 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン 1'26.243
6 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'26.246
7 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'26.260
8 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/モンティン 1'26.857
9 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'26.878
10 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'26.884
11 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'27.085
12 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 1'27.394
13 23 500 カストロールピットワークGT-R コマス/影山 1'27.415
14 12 500 カルソニックスカイライン 星野 1'27.854
15 33 500 Team UKTO SUPRA 近藤/下田 1'29.492
16 31 300 ARTA・アペックスMR-S 新田/高木 1'33.397
17 61 300 sports R&DダンロップGT3R 須賀/蜜山 1'33.768
18 26 300 PLUS タイサン AD GT3R 余郷/西澤 1'34.451
19 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 1'34.454
20 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコック 1'36.122
21 71 300 シグマMR-S 城内/竹中/澤 1'36.125
22 55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 1'36.533
23 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 1'36.736
24 9 300 ARC大黒屋ぽるしぇ 下島/日置 1'36.864
25 911 300 PCJケルンテンBORO GT3RS 平川/橋村 1'37.103
26 2 300 ベルノ東海ARドリーム28NSX 高橋/渡辺 1'37.713
27 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/バンスクート 1'39.121
28 15 300 BMW 橋本/クワン 1'56.162
----------------------------------------------------------------------
2002年3月16日 CP MINEサーキット(山口県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.Car------------------------------Drivers---------BestTime-
1 1 1 ファルケン★GT-R 竹内/田中 R1'31.018
2 3 1 エンドレスアドバンGT-R 木下/青木 R1'32.158
3 19 1 JMCダンロップGTR・ED 輿水/吉富 1'34.062
4 11 2 三菱PUMAランサーEVO VII 中谷/木下 1'34.683
5 25 N+ ADVAN ALTEZZA 谷口/谷川 R1'35.765
6 21 2 KUMHO ECSTAランサー PARK/小宮 1'35.855
7 2 2 アイフェルダンロップインプレッサ 吉田/清水 1'35.858
8 22 2 KUMHO ECSTAランサー 大野/水谷 1'36.110
9 9 3 FORTUNE科芸専RX-7 大井/山下 R1'36.155
10 15 3 C-WESTアドバン 尾本/長島/山田 R1'36.523
11 6 2 ファルケン★ランサーEVO VII 冨桝/関 1'36.665
12 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 服部/西垣内 1'36.803
13 14 3 イエローハットRX-7 小松/千原/入口 1'36.838
14 36 N+ MAZIORA ALTEZZA 黒澤/本吉 1'36.982
15 57 2 グラムライツSWEET☆GDB 大橋/松浦 1'37.124
16 8 4 ACID英進館YHS2000 筒井/黒木/黒木 R1'37.607
17 38 N+ エイベックス・アルテッツァ 村山/松田 1'37.847
18 27 3 WAKO'S MAZIORA M3 長島/山岸/牧口 1'37.965
19 94 4 SPOON S2000 ED 小幡/竹内 R1'38.120
20 96 N+ ネッツ大分アドバンアルテッツァ 松永/藤田/岩口 1'38.479
21 71 3 PowerMagiC RX-7 関根/田畑/三好 1'38.742
22 10 4 RED LINEベルノ東海DLDC5 渡辺/菊池 1'39.174
23 55 4 EXEDYシグナルDC5YH 福田/なかたに 1'39.418
24 78 3 WW2 RX-7 新宅/伊藤 1'39.782
25 18 3 WINS COM RX-7 梶岡/伊藤/新田 1'39.951
26 95 4 SPOON CIVIC ED 友森/岡田 1'40.701
27 *48 3 アイエーテックシルビア 中村/小原/大塚 1'42.127
28 60 4 RCBインテグラ 小幡/柳田 1'42.185
----------以上予選通過---------------------------------------------
29 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/福山/伊藤 1'55.108
予選通過基準タイム 総 合 (130%) 2'00.135
Class1 (110%) 1'41.653
Class2 (110%) 1'45.010
Class3 (110%) 1'46.191
Class4 (110%) 1'46.130
ClassN+(110%) 1'46.205
R:コースレコード更新
* #48は、Cドライバー予選不通過(基準タイムクリアしなかったため)

最年少ルーキーの山本清大
今シーズン、ソフトオンデマンドNOVAから、フォーミュラ・ニッポンに参戦する山本
清大が、公式合同テストと兼ねて行われていたルーキーテストに無事合格したことが
発表された。
これで山本は晴れて今シーズンの参戦が認められたことになるが、残る課題は予選の
107%ルール。これはポールタイムの107%をクリアしなければならないというものだ
が、山本は2度の合同テストで以下のような結果であり、これをクリアできるかは微
妙なところだ。
第1回合同テスト(富士) 脇阪寿一 1'16.115 山本清大 1'21.654(107.3%)
第2回合同テスト(鈴鹿) 本山 哲 1'42.702 山本清大 1'50.404(107.5%)
なお、その他の5人のFニッポンルーキー(金石年弘、ブノワ・トレルイエ、黒澤治
樹、ジョナサン・コシェ、伊藤大輔)は、1999年から2001年までの各国F3選手権ま
たは全日本GT選手権でシリーズ6位以内の実績があるため、ルーキーテストは免除さ
れている。
今週末、CP MINEサーキットで行われるスーパー耐久開幕戦「CP MINE 500kmレース」
のインターネットライブ、TV放映が下記のとおり行われる。
■インターネットライブ
3月17日(日)フリー走行~決勝終了まで
公式サイト Super Taikyu Netにて
http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/
■TV放映
4月18日(木) 22:00~24:00 初回放送
4月21日(日) 21:30~23:30 再放送
4月25日(木) 22:00~24:00 再放送
CS放送チャンネル『SPORTS-i』にて
http://www.sports-i.co.jp
※視聴するには、SKY PerfecTV!(ch.300)もしくはケーブルTV局への加入が必要
です。
今シーズンのJGTC第1回合同テストが、この週末(16~17日)、TIサーキット英田
行われるが、その参加チームが発表になった。
■タイムスケジュール
16日(土) 9:00~11:00/14:00~16:00
17日(日) 9:00~11:00/13:30~15:30
■開催サーキット
TIサーキット英田(岡山県英田郡英田町滝宮1210)
■入場料
各日:1,000円(中学生以下無料)パドック入場可
■参加予定チーム
GT500クラス
No.-Team------------------------Car----------------------------------
1 TOYOTA TEAM CERUMO auセルモスープラ
6 ESSO TOYOTA Team LeMans エッソウルトラフロースープラ
8 AUTOBACS RACING TEAM AGURI ARTA NSX
12 TEAM IMPUL カルソニックスカイライン
16 無限×童夢 プロジェクト NSX
18 無限×童夢 プロジェクト NSX
22 NISMO スカイラインGT-R
23 NISMO スカイラインGT-R
25 土屋エンジニアリング スープラ
30 TEAM TAKE ONE 綜警McLarenGTR
33 TOYOTA TEAM CERUMO スープラ
36 TOYOTA TEAM TOM'S トクホン トムス スープラ
39 TOYOTA TEAM SARD デンソーサードスープラGT
64 Mobil 1 NAKAJIMA RACING Mobil 1 NSX
76 HITOTSUYAMA RACING イエローコーンマクラーレンGTR
100 チーム国光 with MOON CRAFT RAYBRIG NSX
GT300クラス
No.-Team------------------------Car----------------------------------
2 ベルノ東海ドリーム28 ベルノ東海ARドリーム28NSX
3 ハセミ・モータースポーツ ユニシアジェックスシルビア
9 TEAM大黒屋 ARC大黒屋ぽるしぇ
15 AMPREX MOTORSPORTS BMW
21 HITOTSUYAMA RACING BMW
26 TEAM TAISAN ADVAN PLUS タイサン アドバン GT3R
31 ARTA with A'PEX ARTA・アペックスMR-S
55 TEAM TAISAN ADVAN Jr. イクリプスタイサンADバイパー
61 アールアンドデースポーツEX R&DダンロップGT3R
63 アールアンドデースポーツ レイジュンR&DダンロップGT3R
70 TEAM GAIKOKUYA 外車の外国屋ダンロップポルシェ
71 シグマテックレーシングチーム シグマMR-S
910 910RACING 910ロディオドライブアドバンポルシェ
911 910RACING ポルシェGT3RS
JGTC.net
TIサーキット英田オフィシャルWEBサイト

今季は新型になるクスコインプレッサ(Photo:K.Takeshita)
スバルテクニカインターナショナル株式会社(STI)は、全日本GT選手権において過
去2度GT300クラス優勝を遂げている(内1勝はオールスター戦)クスコレーシング
チーム(オーナー:加勢裕二、監督:大溝敏夫)のサポートを強化するとを発表し
た。
STIは、今までも同チームに対して、エンジン本体の貸与などの支援をしてきたが、
今季同チームが新型インプレッサを製作するのに伴い車両製作にも協力。エキゾー
ストマニホールドや燃料供給システムなどの設計開発を行った。また、今後は風洞
実験などエアロダイナミクスでもサポートしていく。
搭載エンジンは、EJ20型水平対抗シングルターボエンジンで、これにはSTIが世界
ラリー選手権(WRC)で培った技術を生かし、レース用に高回転型セッティングを施
したものを投入する。エキゾーストマニホールドも、今季用WRCマシン、インプレッ
サWRC2002用と同時期に開発したものを使用する。
今季のクスコインプレッサは、昨年と同様、小林且雄、谷川達也のコンビがドライ
ブする。JGTCは4月14日、TIサーキット英田で開幕を迎える。
☆スーパー耐久シリーズ2002 開幕戦「CP MINE 500km RACE」
3月16日(土)・17日(日)
●開催地 美祢サーキット(山口県美祢市/1周 3.23898km)
●主 催 セントラルパークMINEサーキット/CPMC
●タイム・スケジュール
《3月16日(土) 予選・決勝日》
10:00~10:15 MARCH (公式予選)
10:30~10:45 KART (公式予選)
11:00~11:45 スーパー耐久 (フリー走行)
12:05~12:55 ピットウォーク
13:20~14:00 スーパー耐久(A,Bドライバー)(公式予選)
14:20~14:35 CIVIC (公式予選)
15:00~ KART (決勝/7周)
15:30~15:50 スーパー耐久(Cドライバー) (フリー走行)
《3月17日(日) 決勝日》
8:10~ MARCH (決勝/10周)
9:00~ 9:30 スーパー耐久 (フリー走行)
9:55~ CIVIC (決勝/10周)
10:35~11:25 ピットウォーク
12:15~ スーパー耐久500kmRACE (決勝/155周)
(16:50頃終了)
--------------------------------------------------------------------------
●問い合わせ先:
CP・MINEサーキット TEL 0837-58-0321(AM9:00~PM5:00)
--------------------------------------------------------------------------

昨年のチャンピオンチームは今年も同じコンビで参戦 (Photo:K.Takeshita)
今シーズンのスーパー耐久シリーズは、3月16~17日にセントラルパークMINEサ
ーキットで開幕を迎えるが、そのエントリーが発表された。
ただし、今回はGT選手権の合同テスト(3/16-17 TI英田)と日程がバッティングし
ていることもあり、いくつかのチームはレギュラードライバーから変更をしている。
第1戦MINE エントリー(3月7日現在)
■クラス1(3501cc以上)
No.Cl.Car------------------------------Drivers(A/B/C)---------------Tyre-
1 1 ファルケン★GT-R 竹内浩典/田中哲也 FK
3 1 エンドレスアドバンGT-R 木下みつひろ/青木孝行 YH
19 1 JMCダンロップGTR・ED 輿水敏明/吉富 章 DL
■クラス2(2001~3500cc・4輪駆動)
No.Cl.Car------------------------------Drivers(A/B/C)---------------Tyre-
2 2 アイフェルダンロップインプレッサ 吉田寿博/清水和夫 DL
6 2 ファルケン★ランサーEVO VII 冨桝朋広/関 豊 FK
11 2 三菱PUMAランサーEVO VII 中谷明彦/木下隆之/T.B.N YH
20 2 RSオガワADVANランサー 小川日出生/福山英朗/伊藤勝一 YH
21 2 KUMHO ECSTAランサー J.Y.PARK/小宮延雄 KH
22 2 KUMHO ECSTAランサー 大野尊久/T.B.N KH
57 2 グラムライツSWEET☆GDB T.B.N/松浦稔有起/西原正樹 YH
■クラス3(2001~3500cc・2輪駆動)
No.Cl.Car------------------------------Drivers(A/B/C)---------------Tyre-
9 3 FORTUNE科芸専RX-7 大井貴之/山下潤一郎 YH
14 3 イエローハットRX-7 小松一臣/千原 誠/入口秀輝 YH
15 3 C-WESTアドバン 尾本直史/長島正明/T.B.N YH
18 3 WINS COM RX-7 梶岡 悟/伊藤隆文/新田顕一郎 DL
27 3 WAKO'S MAZIORA M3 長島正興/山岸 大/牧口規雄 YH
48 3 アイエーテックシルビア 中村 啓/小原 健一/大塚英一 YH
71 3 PowerMagiC RX-7 関根基司/田畑 勇/三好正己 DL
78 3 WW2 RX-7 新宅文亮/伊藤弘史 DL
■クラス4(2000cc以下)
No.Cl.Car------------------------------Drivers(A/B/C)---------------Tyre-
8 4 ACID英進館YHS2000 筒井克彦/黒木健次/黒木英晴 YH
10 4 RED LINEベルノ東海DLDC5 渡辺 明/菊池 靖 DL
55 4 EXEDYシグナルDC5YH 福田よしのぶ/なかたにむねあきYH
60 4 RCBインテグラ 小幡 弘/柳田雄幸
94 4 SPOON S2000 ED 竹内啓敏/小幡 栄/T.B.N YH
95 4 SPOON CIVIC ED 友森雄一/岡田秀樹/T.B.N YH
■クラスN+(2000cc以下・ノンターボ改造車)
No.Cl.Car------------------------------Drivers(A/B/C)---------------Tyre-
5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 西垣内正義/服部尚貴/道上 龍 DL
25 N+ ADVAN ALTEZZA 谷口信輝/谷川達也 YH
36 N+ MAZIORA ALTEZZA 黒澤琢弥/本吉正樹 YH
38 N+ エイベックス・アルテッツァ 村山智之/松田晃司 DL
96 N+ ネッツ大分アドバンアルテッツァ 松永まさひろ/岩口博/藤田孝博 YH
※タイヤメーカー名略号/ DL:ダンロップ、FK:ファルケン、YH:ヨコハマ、KH:クムホ
※T.B.N = To Be Nominate (現時点でドライバー未定)

好天の中行われた鈴鹿合同テスト2日目は、午前中に#3荒、午後には#32松田が、
好タイムを叩き出した直後にクラッシュ。開幕を見越して予選アタックさながら
の戦いが繰り広げられていることを印象づけた。
クラッシュなどでストップした車両を排除するための中断はあったものの、概ね
順調にスケジュールをこなし、最後は予選同様のタイムアタックが見られた。
最後の最後で、ポンポン、とタイムアップを果たした#1本山は、ついに42秒台に
突入。非公式ながら、昨年最終戦で松田がマークした1'44.486のコースレコード
を大きく上回った。一人異次元の走りを見せた#1本山は「負ける気はしない」と
強気のコメント。
開幕戦の予選では、この#1本山に、#6道上、#32松田、#55脇阪らがどこまで食い
下がるかが注目される。
ルーキーでは別格の速さを見せる#11トレルイエが5位、エンジン交換で充分な
走行時間がとれなかったにもかかわらず#22伊藤が9位と、ともに43秒台をマー
クし大健闘。このルーキーたちのデビュー戦も楽しみだ。
2002年3月8日 鈴鹿サーキット(三重県) 公式合同テスト2日目 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
1 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'42.702
2 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 1'43.136
3 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'43.187
4 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'43.223
5 11 B.トレルイエ COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 1'43.566
6 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'43.589
7 7 N.カーティケヤン LeMans レイナード/無限 1'43.765
8 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'43.859
9 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'43.992
10 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'44.302
11 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'44.500
12 2 M.クルム XBOX IMPUL レイナード/無限 1'44.518
13 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'44.625
14 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'45.166
15 68 J.コシェ DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'45.467
16 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'45.592
17 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'46.062
18 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'50.404
----------------------------------------------------------------------
富士の合同テストから1週間のインターバルを経て、11チーム18人のドライバー
が、開幕の舞台となる鈴鹿にやってきた。この後プライベートテストを行うチー
ムもあるようだが、開幕前の合同テストはこれが最後となる。ここでの仕上がり
が開幕ダッシュに結びつくだけに、各チームは時間を惜しんでセットアップに努
めた。
春とは思えない寒さ、そして午前中は一時雪もぱらつく中での走行となったが、
チャンピオン奪取に燃える実力派#31ファーマンが、ディフェンディングチャン
プ#1本山を僅かに抑えてトップタイムをマークした。以下、#6道上、#55脇阪と
今シーズンの中心的存在になると思われる選手が順当に上位を占めた。
しかし、上位4台はブリヂストンの今季用ソフトタイヤのテストを行っていた
こともあり、上位から中位まで実質のタイム差はこの結果ほどはないと思われ
る。
2002年3月7日 鈴鹿サーキット(三重県) 公式合同テスト1日目 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
1 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'43.496
2 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'43.696
3 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 1'43.731
4 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'43.771
5 11 B.トレルイエ COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 1'44.008
6 7 N.カーティケヤン LeMans レイナード/無限 1'44.134
7 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'44.349
8 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'44.378
9 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'44.696
10 2 M.クルム XBOX IMPUL レイナード/無限 1'44.932
11 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'45.625
12 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'46.118
13 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'46.210
10 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'46.217
14 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'46.823
15 68 J.コシェ DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'47.280
16 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'47.618
17 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'52.439
----------------------------------------------------------------------

3月4日、今季の全日本GT選手権第4戦に組み入れられていたセパン(マレー
シア)が、FIA(国際自動車連盟)の承認を受け正式決定した。開催日は当初
予定より1週間繰り上がって6月22、23日に決まった。
全日本選手権レースの公式戦が海外で開催されるのは初めてのことだが、JGTC
は過去2年セパンでエキシビジョンレースを行っており、興行としては問題が
ないところ。
ただ、シリーズ戦となると40台以上の参加が見込まれ、海上輸送する機材は膨
大な量になる。これにより、天候悪化による輸送の遅延も考慮しなければなら
ず、第5戦富士(7/27~28)に支障をきたさないように、当初スケジュールを1
週間繰り上げることにした模様。
JGTC.net
|
月
|
3 |
3 |
5 |
5 |
6 |
7 |
8 |
8 |
9 |
10 |
ポイント
|
|
日
|
2
|
3
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23
|
24
|
2
|
3
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18
|
19
|
8
|
9
|
6
|
7
|
3
|
4
|
24
|
25
|
7
|
8
|
19
|
20
|
|
サーキット
|
筑波 |
鈴鹿 |
富士 |
美祢 |
もてぎ |
鈴鹿東 |
菅生 |
仙台 |
TI |
もてぎ |
| P. |
No. |
ドライバー/Rd |
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
合計
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有効
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| 1 |
7 |
P.モンティン |
20 |
20 |
|
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|
40 |
40 |
| 2 |
3 |
M.ザンガレリ |
15 |
15 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
30 |
30 |
| 3 |
37 |
平中克幸 |
8 |
8 |
|
|
|
|
|
|
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|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
16 |
16 |
| 4 |
1 |
小暮卓史 |
10 |
4 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
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|
14 |
14 |
| 5 |
64 |
佐藤晋也 |
12 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
12 |
12 |
| 5 |
36 |
片岡龍也 |
0 |
12 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
12 |
12 |
| 7 |
12 |
富澤 勝 |
2 |
10 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
12 |
12 |
| 8 |
33 |
吉本大樹 |
3 |
6 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
9 |
9 |
| 9 |
2 |
長屋宏和 |
6 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
6 |
6 |
| 10 |
5 |
西村秀樹 |
4 |
2 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
6 |
6 |
| 11 |
11 |
星野一樹 |
0 |
3 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
3 |
3 |
| 12 |
8 |
横溝直輝 |
1 |
1 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
2 |
2 |
| |
18 |
中村裕史 |
0 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
0 |
| |
|
|
|
|
|
|
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|
|
|
|
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|
|
|
|
|
|
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|
|
|
| |
* 1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1のポイント |
| |
* 全20戦中ベスト16戦(80%)有効ポイント |
今シーズンのフォーミュラ・ニッポンは、3月23日~24日に鈴鹿サーキットで開
幕を迎えるが、今週7日(木)、8日(金)はその鈴鹿で第2回公式合同テストが行
われる。
開幕の舞台となる鈴鹿、そして開幕前最後のテストとなるだけに、各チーム、ド
ライバーは納得のいくマシンセッティングを出しておきたいところ。このテスト
の結果が開幕のグリッドを決めると言っても過言ではない。
参加を予定しているのは、今季参戦を予定している11チーム18人。
ここまでGフォースを使用してきたルーキー、ソフト・オン・デマンドNOVAの
#9山本清大も、今回からレイナードを使用する予定。これで今シーズンのFニッ
ポンはレイナードのワンメイクとなる。
なお、当日は遊園地入場料でパドックまで入ることができるので、ぜひ開幕前の
各チームの様子を見に行こう。
・大人(高校生以上) :1,600円
・小人(小・中学生) : 800円
・幼児(3歳~未就学): 400円
■走行時間:3月7日(木) 10:00~12:00/14:00~16:00
8日(金) 10:00~12:00/14:00~16:00
また、公式合同テストの翌日9日、10日には、鈴鹿サーキットの「モータースポ
ーツファン感謝デー」が開催され、Fニッポンマシンの走行も予定されている。
Fニッポンマシン走行
3月9日(土)15:30~/3月10日(日)11:10~
ドライバー(予定) 本山 哲選手(XBOX IMPUL)
服部尚貴選手(5ZIGEN)
松田次生選手(PIAA NAKAJIMA)
Formula Nippon Official Site
鈴鹿サーキットホームページ

連勝を飾ったP.モンティン(Photo:K.Takeshita)
モンティン連勝!トヨタエンジン1-2-3!
3月3日、茨城県筑波サーキットで全日本F3選手権の第2戦が開催された。昨日
行われた予選でのポールポジションは第1戦と同様、#1小暮卓史の51秒591、2番手
は#7P.モンティンの51秒924、3番手は#2長屋宏和の52秒095、4番手は#36片岡龍
也の52秒172というグリッドの顔ぶれとなった。
午後3時、晴天彼のドライコンディションの中13台がスタート。今日のレースは昨
日の32周よりも多い45周となっている。
レースは、スタートでポールの#1小暮がまたしてもストール!昨日の再演となった
ようなスタートシーンは、アウト側の#7モンティンがスルスルとダッシュをきめ、
1コーナーでトップに立つ。2番手には予選5番手の#3 M.ザンガレリが2番
手、予選3番手の#2長屋が3番手、予選4位の#36片岡が4位と言うオーダーになっ
た。
1周目は#7-#3-#2-#36、#11星野一樹、#12富澤勝、#37平中克幸のオーダー。#1小暮
は10位までポジションを落とす。昨日、表彰台に上がった#64佐藤晋也は予選6番手
ながらクラッチトラブルで1周でレースを終える。トップと2位の間は今回も1.29秒
の大差がついていた。
#1小暮は6周目には8番手まで浮上するが、7周目でトップ#7モンティンは#3に5秒
の大差を付けて一人旅。23周目#1小暮はスピンしコースに復帰するものの12番手に
後退してしまう。24周目の最終コーナーで3位走行の#2長屋はスピンし、ストレート
のコンクリートウォールにクラッシュしレースを終えてしまう。
25周目は#7に10秒差で#3、#36は3位、#12は4位、#11星野は5位、#37平中が6位
となっていた。
28周目の1コーナーで#18中村裕史がイン側にマシンを止め、この排除のために30周
目から34周目までセーフティカーが導入された。
残り11周でのスプリントレースとなったが、再スタートも#7モンティンはきめて、
35周目では1.7秒のマージンを築く。
45周のレースは、2連勝となった#7モンティン。2位には#3ザンガレリと開幕戦と
同じ顔ぶれが、3位には#37片岡とトヨタ勢の表彰台独占という結果となった。
ウイナー・モンティンのコメント
「この筑波は以前走って成績が良くなくて、得意じゃなく前は不安でした。昨日の
優勝でも今日どうなるかと思っていたけれど、小暮のストールでまた前に出られて
比較的楽なレースができました。SCの後もプッシュして行けた。4台のクルマを
仕上げてくれたトムスのメカニックに感謝したい。髭は特に意味はないんですけれ
ど、スタイルを変えてみたかったんで、こっちの方が良いみたいですね(笑)」
(観客:13,500人)
Report:K.Takeshita
2002年3月3日 筑波サーキット(茨城県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Car-----------------Lap-GoalTime(Behind)-
1 7 P.モンティン ダラーラF302/3S-GE 45 42'45.266
2 3 M.ザンガレリ ダラーラF302/3S-GE 45 - 6.930
3 36 片岡龍也 ダラーラF302/3S-GE 45 - 7.376
4 12 富澤 勝 ダラーラF302/SR20 45 - 8.071
5 37 平中克幸 ダラーラF302/3S-GE 45 - 9.866
6 33 吉本大樹 ダラーラF302/3S-GE 45 - 10.757
7 1 小暮卓史 ダラーラF302/MF204B 45 - 16.142
8 11 星野一樹 ダラーラF302/MF204B 45 - 26.649
9 5 西村秀樹 ダラーラF302/3S-GE 45 - 30.934
10 8 横溝直輝 ダラーラF302/3S-GE 45 - 31.414
-----------------------以上完走--------------------------
18 中村裕史 ダラーラF302/3S-GE 27 - 18Laps
2 長屋宏和 ダラーラF302/MF204B 24 - 21Laps
64 佐藤晋也 ダラーラF302/MF204B 1 - 44Laps
---------------------------------------------------------
Fastest Lap #7 P.モンティン 0'52.334 4/45 140.673km/h
※5周回(31~34周)セーフティカー導入

Photo:K.Takeshita
ポール小暮、痛恨のストール!開幕戦はモンティンが快勝!
3月2日、茨城県筑波サーキットで、全日本F3選手権が開幕した。ポールポジ
ションは#1小暮卓史の51秒909、2番手は#7P.モンティンの52秒072、3番手は#8
横溝直輝の52秒225と外国人勢に圧倒された昨年からは上位グリッドの顔ぶれも変
化を見せた。
午後3時、曇り空のドライコンディションの中13台がスタート。昨年から土日それ
ぞれで1レースずつ開催されることとなったF3だが、今日のレースは32周となっ
ている。
レースは、スタートでポールの#1小暮がストール!直後の#8横溝も前をふさがれス
タートができず、アウト側の#7モンティンがスルスルとダッシュをきめ、1コーナ
ーでトップに立つ。2番手には予選5番手のフランスF3からの転校組#3M.ザン
ガレリが2番手、3番手は予選4位の#64佐藤晋也と言うオーダーになった。
1周目は#7-#3-#64-#8横溝、#12富澤勝、#37平中克幸のオーダー。トップと2位の
間はなんと1.4秒の大差がついていた。10周目には、第1ヘアピン先で#8横溝、#12
富澤が接触した模様で大きく後退。これで、#7-#3-#64-#1小暮、#37平中、#2長屋宏
和のオーダーと変わる。
32周のレースは、抜きどころのほとんどない筑波ではこの後の大きな変動はなく、
久々の優勝は#7モンティン。2位には#3ザンガレリ、3位に#64佐藤と開幕戦の表
彰台も外人が1,2を占める結果となった。
ウイナー・モンティンのコメント
「プレッシャーはあったけれど、今朝の予選に向けてようやくセットも見つかり、
うまくいったと思う。スタートが重要だと決めていて自分もあまり良くなかったけ
れど小暮がストールしてくれたので、後はベストが尽くせた」
Report:K.Takeshita
2002年3月2日 筑波サーキット(茨城県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Car-----------------Lap-GoalTime(Behind)-
1 7 P.モンティン ダラーラF302/3S-GE 32 28'29.216
2 3 M.ザンガレリ ダラーラF302/3S-GE 32 - 12.144
3 64 佐藤晋也 ダラーラF302/MF204B 32 - 16.091
4 1 小暮卓史 ダラーラF302/MF204B 32 - 16.954
5 37 平中克幸 ダラーラF302/3S-GE 32 - 22.382
6 2 長屋宏和 ダラーラF302/MF204B 32 - 24.114
7 5 西村秀樹 ダラーラF302/3S-GE 32 - 31.708
8 33 吉本大樹 ダラーラF302/3S-GE 32 - 32.865
9 12 富澤 勝 ダラーラF302/SR20 32 - 33.987
10 8 横溝直輝 ダラーラF302/3S-GE 32 - 38.689
-----------------------以上完走--------------------------
18 中村裕史 ダラーラF302/3S-GE 14 - 16Laps
11 星野一樹 ダラーラF302/MF204B 11 - 21Laps
36 片岡龍也 ダラーラF302/3S-GE 0 - 32Laps
---------------------------------------------------------
Fastest Lap #7 P.モンティン 0'52.714 5/32 139.659km/h
2002年3月2日 筑波サーキット(茨城県) 予選 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Car-----------------Time----
1 1 小暮卓史 ダラーラF302/MF204B 0'51.591
2 7 P.モンティン ダラーラF302/3S-GE 0'51.924
3 2 長屋宏和 ダラーラF302/MF204B 0'52.095
4 36 片岡龍也 ダラーラF302/3S-GE 0'52.172
5 3 M.ザンガレリ ダラーラF302/3S-GE 0'52.262
6 64 佐藤晋也 ダラーラF302/MF204B 0'52.279
7 8 横溝直輝 ダラーラF302/3S-GE 0'52.384
8 12 富澤 勝 ダラーラF302/SR20 0'52.411
9 11 星野一樹 ダラーラF302/MF204B 0'52.455
10 37 平中克幸 ダラーラF302/3S-GE 0'52.543
11 33 吉本大樹 ダラーラF302/3S-GE 0'52.549
12 5 西村秀樹 ダラーラF302/3S-GE 0'52.566
13 18 中村裕史 ダラーラF302/3S-GE 0'53.642
---------------------------------------------------

Photo:K.Takeshita
2002年3月2日 筑波サーキット(茨城県) 予選 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Car-----------------Time----
1 1 小暮卓史 ダラーラF302/MF204B 0'51.909
2 7 P.モンティン ダラーラF302/3S-GE 0'52.072
3 8 横溝直輝 ダラーラF302/3S-GE 0'52.225
4 64 佐藤晋也 ダラーラF302/MF204B 0'52.276
5 3 M.ザンガレリ ダラーラF302/3S-GE 0'52.353
6 36 片岡龍也 ダラーラF302/3S-GE 0'52.482
7 5 西村秀樹 ダラーラF302/3S-GE 0'52.507
8 37 平中克幸 ダラーラF302/3S-GE 0'52.508
9 12 富澤 勝 ダラーラF302/SR20 0'52.549
10 2 長屋宏和 ダラーラF302/MF204B 0'52.607
11 33 吉本大樹 ダラーラF302/3S-GE 0'52.747
12 11 星野一樹 ダラーラF302/MF204B 0'52.837
13 18 中村裕史 ダラーラF302/3S-GE 0'53.132
---------------------------------------------------

合同テスト2日目は、ドライコンディションとなったが、初の合同テストのためか
トラブルやスピンでストップするマシンも多く、その度に走行が中断。
#1本山、#5服部などの主要なドライバーもマシントラブルに見舞われ、満足に走行
することができなかった。
そんな中、好調さをアピールしたのが、#55脇阪と#6道上。セッション終了間際まで
トップ争いを演じた。セッションは最後の最後、#22伊藤のスピンで終了してしまっ
たが、#6道上は「あれがなければ逆転できた」と悔しがることしきり。
結局#55脇阪がトップで合同テスト2日目を締めくくったが、上位陣のタイムは非常
に接近しており、今シーズンの面白さを予感させた。
来週は、引き続き第2回合同テストが鈴鹿で行われる。
2002年3月2日 富士スピードウェイ(静岡県) 公式合同テスト2日目 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver------------Team--------------Car-------------Time----
1 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'16.115
2 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 1'16.347
3 7 N.カーティケヤン LeMans レイナード/無限 1'16.382
4 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'16.390
5 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'16.402
6 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'16.530
7 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'16.757
8 2 M.クルム XBOX IMPUL レイナード/無限 1'16.782
9 11 B.トレルイエ COSMOOIL CERUMO レイナード/無限 1'17.037
10 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'17.059
11 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'17.181
12 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'17.658
13 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'17.675
14 68 J.コシェ DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'17.735
15 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'18.572
16 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'18.869
17 9 山本清大 SOD NOVA Gフォース /無限 1'21.654
4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 未出走
------------------------------------------------------------------
3月1日、昨日発表会を終えたばかりの11チーム、18名のドライバーが、富士ス
ピードウェイに一同に会し今季初の合同テストが行われた。
しかし、富士は霧が出るなど生憎のコンディションで、コースは終日ウエットの
まま。
そんな中、最後に路面が回復したところでアタックをかけたXBOX IMPULの#1本山
と#2クルムの新コンビがトップ2を占めた。
発表会で「チームにぜひ優勝をプレゼントしたい」と言っていた#4金石は、午前
中早々にクラッシュしてしまい6周しか走れず。不本意なシーズンスタートとなっ
てしまった。
合同テストは明日も10:00~12:00/14:00~16:00のスケジュールで行われる。
2002年3月1日 富士スピードウェイ(静岡県) 公式合同テスト1日目 天候:曇り/コース:ウェット
P.-No.Driver------------Team--------------Car-------------Time----
1 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'24.102
2 2 M.クルム XBOX IMPUL レイナード/無限 1'24.439
3 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'24.490
4 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'24.883
5 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'25.042
6 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'25.140
7 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 1'25.430
8 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'25.433
9 68 J.コシェ DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'25.528
10 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'25.534
11 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'25.762
12 7 N.カーティケヤン LeMans レイナード/無限 1'25.775
13 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'26.678
14 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'27.010
15 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'28.080
16 11 B.トレルイエ COSMOOIL CERUMO レイナード/無限 1'28.276
17 9 山本清大 SOD NOVA Gフォース /無限 1'28.908
18 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'41.074
------------------------------------------------------------------
#9山本は、今回のテストのみGフォースを使用。

モータースポーツファンで、かねてから自分のチームを持ちたいという夢を持って
いたという大リーガー、マリナーズの佐々木主浩投手が、念願叶ってフォーミュラ・
ニッポンのチームオーナーになった。
チームの名称は背番号から「Team 22」(チーム・トゥエンティトゥ)。ドライバー
はFニッポンは初参戦となるが、F3、GTでは充分な実績を持つ伊藤大輔。
チーム運営はムーンクラフトに委託され、ムーンクラフトは自チームとTeam 22の2
チームを受け持つことになるが、実質は2カー体制に近い形となる模様だ。

パース市郊外に建設が予定されているサーキットの計画図
2月28日、フォーミュラ・ニッポンを運営する日本レースプロモーション(JRP)
は、現在サーキット建設が予定されているオーストラリアから開催の申し入れがあった
ことを明らかにした。
新たに建設が予定されているサーキットは、F1開催も可能な国際規格のサーキットでパ
ース国際空港に隣接し、パース市街から6kmという好立地にある。この全長4.0~6.2km
のサーキットは、州政府の許可が下り次第着工に入る予定だ。
昨年の最終戦、オーストラリアのイベントプロモーターが来日し、Fニッポンのプロ
フェッショナルな運営を高く評価。パースでの開催を熱望しているとのこと。
順調に進めば2003年2月に開催の運びとなる。
一足早く海外進出を果たしたJGTCに続き、フォーミュラ・ニッポンの海外進出が実現
することを期待したい。

発表会場で解説の豊富を語る片山右京氏
フォーミュラ・ニッポンは今季も全戦フジテレビ系列で放映されるが、その解説
に元F1ドライバーの片山右京氏が起用された。
91年にフォーミュラ・ニッポンの前身である全日本F3000選手権のチャンピオンに
輝きF1へと登りつめた右京氏。2月28日に行われた記者発表会では「僕たちの頃
とはあらゆる面でレベルが違う」と謙遜してみせたが、どんな名解説を聞かせて
くれるのか楽しみだ。
右京氏の相棒はベテランジャーナリストの高橋二朗氏。
なお、右京氏の解説は開幕戦から7戦までとなる。
Fニッポンの放映は、決勝の行われる日曜日の深夜25:00~26:15が基本
となる。(放送局により日程、時間に変更あり)
★★★★ タイムスケジュール等のお知らせ ★★★★
------------------------------------------------------------
★2002年全日本F3選手権シリーズ第1戦、第2戦
2002筑波チャレンヂカップレース第1戦
●開催日 3月2日(土)~3日(日)
●主催 ビクトリーサークルクラブ(VICIC)
●開催地 筑波サーキット
(茨城県結城郡千代川村/1周:2.045km)
●タイム・スケジュール
■3月2日(土)予選・決勝日
《公式予選》
8:15~ 8:35 F100 (公式予選)
8:45~ 9:05 スーパーカート (公式予選)
9:15~ 9:30 Vitz(1組) (公式予選)
9:40~ 9:55 Vitz(2組) (公式予選)
10:05~10:20 Vitz(3組) (公式予選)
10:30~10:45 F3 (第1戦) (公式予選)
10:55~11:10 F3 (第2戦) (公式予選)
11:25~11:40 ALTEZZA (公式予選)
--------------------------------
《 決勝 》
12:20~ F100 (15周/12:35頃終了)
13:00~ スーパーカート (15周/13:15頃終了)
13:45~ Vitz(コンソレ1 )(8周/13:55頃終了)
14:25~ Vitz(コンソレ2 )(8周/14:35頃終了)
15:05~ F3 (第1戦) (32周/15:40頃終了)
================================
■3月3日(日)予選・決勝日
《 FJスポーツ走行 》
8:20~ 8:40 (フリー走行)
《公式予選》
10:15~10:30 FJ1600 (公式予選)
------------------------------------------------------------
《 決勝 》
11:05~ Vitz (15周)(11:30頃終了)
12:20~ ALTEZZA (25周)(12:55頃終了)
13:35~ F3(第2戦) (45周)(14:25頃終了)
15:00~ FJ1600 (15周)(15:20頃終了)
================================
☆☆資料提供:日本モーターレーシングセンター ☆☆

2月28日、フジテレビ(東京港区台場)において、2002年フォーミュラ・ニッポン
開幕記者発表会が行われ、今シーズンを戦う各チームの体制が発表された。
今シーズン参加するのは、現時点では11チーム、ドライバーは18人。この18人の
うち、実に12人が移籍、またはニューカマーという変化ある顔ぶれとなった。
特にニューカマーは、日仏独のF3チャンピオンであるトレルイエ、コシェ、金石
に加え、大リーグ・マリナーズの佐々木主浩選手がオーナーとなるTeam22の伊藤
大輔、またF3で優勝経験のある黒澤など実力派が揃っているだけに、面白いレー
スを見せてくれそうだ。
■2002年Fニッポンエントリーリスト(▲:移籍、□:新人)
チーム-------------------- 監督--------車番--ドライバー--------------
5ZIGEN 松本恵二 #5 服部尚貴
▲#6 道上 龍
---------------------------------------------------------------------
XBOX IMPUL 星野一義 #1 本山 哲
▲#2 ミハエル・クルム
---------------------------------------------------------------------
ARTA 鈴木亜久里 #55 脇阪寿一
□#56 金石年弘
---------------------------------------------------------------------
PIAA NAKAJIMA 中嶋 悟 #31 ラルフ・ファーマン
#32 松田次生
---------------------------------------------------------------------
Olympic KONDO 近藤真彦 ▲#3 荒 聖治
#4 金石勝智
---------------------------------------------------------------------
MOONCRAFT 由良拓也 ▲#14 五十嵐勇大
---------------------------------------------------------------------
COSMO OIL CERMO 佐藤正幸 □#11 ブノワ・トレルイエ
---------------------------------------------------------------------
ソフト・オン・デマンドNOVA 清原克己 □#9 山本清大
FORWARD NOVA □#10 黒澤治樹
---------------------------------------------------------------------
LeMans 森本晃生 ▲#7 ナレイン・カーティケヤン
▲#8 土屋武士
---------------------------------------------------------------------
DoCoMo DANDELION 村岡 潔 □#68 ジョナサン・コシェ
---------------------------------------------------------------------
Team 22 津山 覚 □#22 伊藤大輔
---------------------------------------------------------------------
#3845 本村 光昭 さん、こんにちは。
予選2回目です。1回目と同じく最初の20分間は GT500 クラスの占有。コースは
ドライ。おそらく1回目のタイムは更新されるだろう。御殿場市街の方に真っ黒
い雨雲があるのが気にかかるが、最後まで天気は持ってくれるだろうか。
8分過ぎ、
#36 カストロールトムススープラ
#35 マツモトキヨシトムススープラ
#6 ESSO Tiger Supra
#37 カストロールトムススープラ
#32 cdmaOne セルモスープラ
#100 RAYBRIG NSX
と、上位をスープラが独占。なかでも、トムスの3台が元気がいい。
13分過ぎ、#37-#36-#35-#6-#39-#38 と、とうとうリーダーボードがスープラだけ
になった。そして、ここからトムスの3台によるベストラップの応酬が始まっ
た。次の周に #36 がトップに、その次の周に #35、そのまた次に #36 と、毎周
トップが入れ替わって、17分過ぎ、
#36 カストロールトムススープラ
#35 マツモトキヨシトムススープラ
#37 カストロールトムススープラ
#6 ESSO Tiger Supra
#100 RAYBRIG NSX
#39 デンソーサードスープラ GT
となって、そのまま GT300 クラスの占有時間へ。
再び GT500 が出てきて混走となって各車アタックをはじめて10分を経過した頃、
ダンロップから最終コーナーにかけて激しく雨が降ってきた模様。1コーナーは
小雨がぱらつく程度だったが、ストレートにはOIL旗が掲示され、WETRACE の
表示が。
その後、三々五々ピットに戻り、終了5分前にはアタックする車両はなくなって
そのまま順位が確定した。
*** TOYOTA JZA80 / Compaq CDS-520 / Panasonic AL-N1T513J5;CF-M32J5 ***
*** 99/08/07(Sat) QZE04642 : M.MOTOMURA ***
GTファンの皆さん、こんにちは。
また、富士にGTがやってきました。(^_^)
ここ、1コーナーは朝から激しい雨が降ったり、時折晴れ間がさしたりと、めま
ぐるしく天気が変わり、予選1回目が終わった今、雲が多いものの夏空がひろが
ています。
さて、予選1回目ですが、まるで今日の1コーナーの天気のようにめまぐるしく
順位が入れ替わる、レポート担当者泣かせの激しいものとなりました。(^_^;
10:30 から始まった最初の20分間は GT500 クラスの占有。雨はあがっているもの
の、コースは完全ウェット。おそらく全車レインタイヤでしょう。1コーナーを
みんなブレーキングドリフト気味にテールを流しながら曲がっていきます。見て
て楽しいぞ。一番楽しそうだったのは #3 ユニシアジェックススカイラインでし
た。(^_^)
10分を経過した頃の上位は、
#6 ESSO Tiger Supra
#18 TAKATA 童夢 NSX
#30 綜警 McLarenGTR
#2 ARTA ゼクセルスカイライン
#36 カストロールトムススープラ
#64 Mobil1NSX
15分過ぎ、#100 RAYBRIG NSX が2番手に割って入り、17分過ぎ、#18 がトップ
に。
GT300 クラスの占有に移るころ、リーダーボードは
#18 TAKATA 童夢 NSX
#1 ペンズオイルニスモ GTR
#6 ESSO Tiger Supra
#12 カルソニックスカイライン
#100 RAYBRIG NSX
#36 カストロールトムススープラ
となって、しばらくそのまま。(^_^; GT300 の順位はわかりません。m(..)m
そうしているうちにコースは乾いていき、最後の混走の 20分 に移る頃には、濡
れているところが残っているが、ライン上は完全にドライ。混走でも順位の変動
が予想されます。
しかし、GT500 がコースに入ってきた直後、赤旗。ダンロップコーナーでコース
アウトした車両を排除するため。おかげで、その直前に1コーナーのグラベルに
つかまっていた #81 ダイシンシルビアもコースに復帰。(よかったね、福山サ
ン。)
仕切り直して始まった最後の20分の予選は、開始早々からめまぐるしく順位が入
れ替わるが、4分過ぎに #36 がトップにたち、2位以下をスープラ、スカイライ
ン、NSX が激しく奪い合う。7分過ぎ、#39 デンソーサードスープラ GT が2位
に入ってスープラがフロントローを独占。
終了間際は、スープラ、スカイライン、NSX が2台ずつという状況だったが、結
局、2~6位は最終ラップにベストラップを更新して、
#36 カストロールトムススープラ
#18 TAKATA 童夢 NSX
#37 カストロールトムススープラ
#64 Mobil1NSX
#12 カルソニックスカイライン
#35 マツモトキヨシトムススープラ
という順になった。GT300 クラスの上位は、
#15 ザナヴィ ARTA シルビア
#26 STP アドバンタイサンGT3R
#20 オートレットセリカ
#25 モモコルセアペックス MR2
#7 RE 雨宮マツモトキヨシ RX7
#19 ウェッズスポーツセリカ
でした。#26 は、初登場でいきなり2位ってすごいですね。リアウィングが違う
以外、RSR との見た目の違いが解りませんでした。(^_^;
*** TOYOTA JZA80 / Compaq CDS-520 / Panasonic AL-N1T513J5;CF-M32J5 ***
*** 99/08/07(Sat) QZE04642 : M.MOTOMURA ***
SpeedMasterMooncraft Racing Team RACE REPORT
’99全日本選手権 フォーミュラ・ニッポン
ROUND 4
富士スピードウェイ
6月6日・日曜日
決勝レース
■道上ローラ勢最速のシングル、
影山ハードプッシュで、攻めのレースで2台揃って完走!
道上 龍 :スタート11番手、決勝8位、
影山 正彦:スタート20番手、決勝12位
快晴に恵まれた富士スピードウエイ、フォーミュラニッポン第4戦は2回のスタート
ディレイの後、決勝レースがスタートした。スタートと同時にいっきにジャンプアッ
プを狙った道上龍、影山正彦両ドライバーは、その力を絞り出し道上はローラ勢トッ
プとなる8位、影山は昨日から大幅にマシンのセットアップを変えたにも関わらず最
後まで踏ん張りぬき13位完走を果たした。
二人のドライバーはベストスタートを決め、道上は9番手に、影山は18番手にジャ
ンプアップ。スピードマスタームーンクラフトの反撃が始まった。とは言え、マシン
の状態はやはりローラはローラだったというべきか、オリジナルよりは大きく改善さ
れているとはいえ、周囲のレイナード勢に対してハンディは埋め尽くされていない。
特に序盤戦、ふたりはターンインでアンダーステアが出ておりペースを上げられず苦
戦を強いられるが、とにかくプッシュし続けた。
中盤戦をすぎマシンが軽くなり始めるとまた別の挙動がでてしまうが、挙動として
は安定状態に入り、今度はバトルモードに転じる。影山は15番手まで順位を上げさら
に目の前の影山正美選手を、一方の道上も8番手にいながら立川選手を追い詰めてい
った。道上は8番手を走りながらもラップタイムペースとしては1分20秒台中盤で走り
4番手以降を走る集団と変わらない。影山については2台のホシノインパル勢にはさま
れてながら21秒台で追走。しかし、1秒台まで差を詰めたところでチェッカー、13位
でフィニッシュとなった。順位は13位と本人にとっては不本意なものではあるだろう
が、レース後の表情を見る限り久しぶりにベストを出しきれた充実感が漂っていた。
道上は立川選手を抜くことはできなかったが、8位シングルフィニッシュ。ローラ勢
トップで完走を果たし2台揃って完走を果たした。
結果を見る限り平凡なものではあるが、2台揃っての完走の意義は大きい。しかも
終盤道上が見せたのラップタイムペースは、上位グループと遜色のないものであった。
またなによりも影山の元気が戻ってきたのが大きい。まだ辛いレースは続くだろうが、
今回の結果は間違いなく次に繋がったとチームでは考えている。
■由良拓也チーム監督
「道上のレースは完璧といっていいぐらいのものだった。組み立てができていて、自
分のペースを守りつづけて走りきることができた。影山に関しては、ロークラスでは
あるものの、バトルをし続けることができ、間違いなく先につながったと思う。マシ
ンの開発の面からみると、今回の道上のレースを見た場合、あともうコンマ5秒縮め
られたら入賞が、あと1秒縮められたら優勝が見える。そういった意味においては、
目標が明確なものになったのは収穫だ」
■道上 龍
「スタートダッシュが決まったけど、その後はいま一つだった。序盤戦でどうしても
クルマが曲がってくれなくて辛かった。でもマシンが軽くなってきたら、少しずつマ
シンが安定してきた。中盤からでていた最終コーナーでのオーバーステアと低速コー
ナーでの小回りが決まってくれればもっとプッシュできた。入賞できなかったのは残
念だけど、力を出しきれたので満足」
■影山 正彦
「順位だけを見るととても満足できるものじゃないが、まずは完走できた。しかも周
囲のライバルたちとバトルしながらできたのは、久しぶり。序盤はマシンが曲がって
くれなかったし、中盤以降もけっして乗りやすいものではなかったから、すごく疲れ
たけど、昨日の状態とくらべるとはるかにマシ。少なくとも、やはり完走したことは
間違いなく次につながる。
チームも最大限の努力をしていて、今後もいっしょにいろいろなトライをして近い将
来、入賞争い、そして表彰台を狙えるようにまで這い上がりたい」
SpeedMasterMooncraft Racing Team
SpeedMasterMooncraft Racing Team RACE REPORT
’99全日本選手権 フォーミュラ・ニッポン
ROUND 4
富士スピードウェイ
6月5日・土曜日
公式予選
■不運が続く影山、苦労が続く道上
道上 龍 予選11番手、影山 正彦予選20番手
関東も梅雨入り宣言したが、今日は朝から晴天に恵まれた。
ローラシャシーを使用するスピードマスタームーンクラフトは苦戦が続いているが、
道上龍、影山正彦両ドライバーが使うマシンの性能アップのためにさまざまなモデ
ィフィケーションを施して今回の富士戦に臨んだ。道上車にはオリジナルに近いパ
ーツ類をメインに味付け、影山車はローラ社が投入した新しいボディパーツで構成
されていた。
新しいボディパーツでセッティングをはじめた影山だが、その挙動変化を認めつつ
もタイムアップには繋がらない。マシンの挙動変化についても、ここ富士のコースで
はマッチングは良くなく、ストレートスピードにおいてもオリジナルパーツ使用時よ
りも5、6キロ遅くなってしまっていた。
一方の道上も勝負は2回目の予選に定め、じっくりと走りこみを行なった。
道上車においてもテストで得ていた好感触が今回は得られずセットアップのやり直
しといった具合で、やはりサーキットが変わってもローラに苦しめられた。
さらに、1回目の予選終了間際に影山車のエンジンにトラブルが発生し、2回目の
予選を前にしてエンジン交換を余儀なくされてしまう。エンジン交換には最低2時間
を要すことから、2回目の予選への出走を断念せざるを得なかった。
従ってタイムは1回目に出したものしかなく、順位は大きくドロップダウン。
影山は最後尾スタートとなってしまった。ここのところ流れをつかめない影山に、ニ
ューパーツを投入するなど流れを変えたいところだったが、スランプから抜け出す
ことはできなかった。明日の決勝レースは、オリジナルのパーツに戻し起死回生と
なるようなレースをお見せしたい。
道上はトラブルフリーでセッションを過ごすもののなかなかセットアップが決まら
ない。最終コーナーのオーバーステア症状を治すことをポイントにセットアップを進
めるが、ひとつ改善すると他の部分に悪影響が出るパターンの連続で、ニュータイ
ヤを投入するぎりぎりまでセッティングに集中した。残り20分となった時に、妥協
点をみつけ最後のアタックに入り、道上は1回目の予選のタイムを1・1秒上回る1
分18秒674をマークしセッションを終えた。
道上は11番グリッドからスタートすることに。
■由良拓也チーム監督:
「今回はローラ社から新しいパーツが届き、影山車に投入しその効果に期待したが、
残念ながらこの富士スピードウェイではその効果によるジャンプアップはみとめられ
なかった。ストレートにおいてもオリジナルのローラよりも5、6キロ最高速が遅い。
道上車に関しては、ムーンクラフトオリジナルのパーツを投入するまで、ローラオリ
ジナルをベースに改良を加えてきました。
テストでは手応えを感じていたのですが、それがどっかへ行ってしまい、また今回
もセットアップに悩まされた。道上は最後のニュータイヤでのアタックで、マシンの
挙動が変わってしまい彼としては満足できるアタックはできなかった。明日のレース
に関しては、朝のウオームアップできちんとレースセットを出したい。
影山に関しては、なんとか流れを変えようといろいろと手を尽くしているんですが、
なかなかうまくいかないですね。結局、予選ではアタックできないまま終わってしま
った。新しいパーツは効果がないことが判明したため、明日の決勝はオリジナルに戻
して臨みます」
■道上 龍
「最終コーナーのオーバーステアを消すためいろいろとトライしました。その症状が
なんとか収まってきたところで、ニュータイヤを履いたわけですが、最終コーナーは
より良くなったものの、今度は100Rで強いアンダーステアに襲われてアタックし
切れなかった。明日の決勝ではまたしぶとく頑張ります」
■影山 正彦
「新しいパーツの効果は残念ながら効果がなかった。低速コーナーではダウンフォー
スが効くが、ストレートではドラッグになってしまっていた。それにしてもうまくい
かなすぎる。2回目の予選では出走できなかったから、ただ自分の順位が落ちていく
のをみるしかなかったのが辛かった。明日はオリジナルのパーツに戻してレースとな
るわけですが、データがあるので不安は少ない。辛いレースとなるだろうが、最後ま
で頑張るしかない」
● check point!
今回 スピードマスタームーンクラフトでは、影山車に新しくローラ社製のボディー
パーツが取り付けられた。ディフューザー、サイドポンツーン、エンジンカバーなど
がそれ。
空力が20パーセント向上するとのことだったがその効果は富士では今一つ。
明日はオリジナルに戻すことに。この新しいパーツを取り付けたマシンの写真はスピ
ードマスターのホームページでご覧頂ける様、準備をしています。
SpeedMaster HP: http://www.speedmaster.co.jp/
なお、お問い合わせ等につきましては、 上記HPを経由して頂きます様、お願い致
します。
SpeedMasterMooncraft Racing Team
SpeedMasterMooncraft Racing Team RACE REPORT 99.4.20.
'99FomulaNippon第1戦“鈴鹿サーキット ミリオンカードカップレース”
雨のサバイバルレース、LOLA車唯一の規定周回数完走で6位入賞!
開催日:1999年4月17日(土)~18日(日)
開催地:三重県 鈴鹿サーキット(コース全長:5.86403km)
決勝レース:35週(204.241km)
天候:予選日/晴れ~うす曇り 決勝日/雨
コースコンディション:予選日/ドライ 決勝日/ウエット
気温:予選日/21℃(15時) 決勝日/14℃(15時)
1999年度FomulaNipponの開幕戦が、三重県鈴鹿サーキットで開催され、
新レギュレーションによる新型マシンのバトルが繰り広げられた。
今年度のFNレースシーンは、第1回公式テストの鈴鹿からレイナードが
圧倒的な速さを見せ、対するローラ、Gフォース勢は総合タイムで3秒も4
秒も遅いタイムでしか走れないありさまであった。
それでもSPEEDMASTER MOOCRAFT RacingTeam
では、ローラ車の日本代理店であるグローバル・レーシング・プロジェクト
との開発協力依頼のもと、積極的に改良パーツを開発・テストを行い、第2
回公式テスト・もてぎでは、約2秒、第3回公式テスト・富士では約1秒差
と飛躍的にポテンシャル・アップさせてきた。
そして鈴鹿レースに向けて更に開発を進め、レース・ウィーク中にもその
ポテンシャルを高めんと言う姿勢でレースに挑んだ。
17日(土)午前中に行われた公式練習走行では、トップタイムに0.7
秒差にまで迫る快走を見せ、そのポテンシャル・アップを周囲にアピール。
しかしながらその後の公式予選ではトラブルが散発し、2台は予選15、1
6位に沈んでしまっていた。
そして決勝日は雨模様になり更に厳しい戦いを予想させた。
スタート後の第1コーナーで5台が接触・リタイアし、影山正彦もこれに巻
き込まれたが、道上龍はしぶとく生き残り、14台もの車両がリタイアして
しまうサバイバル・レースをシュアに走りきり、開幕戦での貴重な入賞ポイ
ントを獲得した。
__________________________________
SPEED MASTER Enjoy it! 無限
OGURA CLUCH Microlon CCI GIKEN
HMSC SP AIR RAYS ENGINERING
CarbonMatallic LOCTITE POMEC
BRIDGESTONE FomulaNippon
__________________________________
◇4月17日(土)公式練習走行(9:00~10:00)
鈴鹿Rd.1では昨年までと違い全くの新レギュレーションによる車両の導入
にあたり、レース・ウイークの金曜日に1時間の特別練習走行を行った。これ
は少しでも開発を進めたいローラ勢にとって、特に15号車に乗る影山正彦は
第3回公式テストでシェイクダウンを済ませたばかりであり、少しでも走らせ
たいチーム・ドライバーにとって大変有益な時間になると思われた。
SPEEDMASTER MOONCRAFT RacingTeamではこ
の特別練習走行から新しい空力パーツ・シャーシセッティングを試し、鈴鹿で
の方向性を探った。
チームでは鈴鹿に持ち込んだセッティングよりも、更にダウンフォースを増や
し、サスペンションをハードに設定した。ここで14号車の道上龍はトップタ
イムに0.7秒差にまで迫る快走を見せ、周囲の注目を集める。15号車の影
山正彦はまだ走行距離も少なく波に乗りきれない様子ではあるが、14号車で
結果の良かったセッティング等試していく。
◇4月17日(土)公式予選
(第1回/13:00~13:45 第2回/14:55~15:40)
今大会では公式予選は45分間の走行時間帯が2回設けられた。
第1回目では午前中に比べ路面コンディションが悪く、全体のタイムも1秒以
上遅くなっている。
道上・影山共にオーバーステアに悩まされる。特に14号車は1コーナー・デ
グナー1個目、スプーン1個目の進入で、素早くシフトダウンする時に3速に
入りづらくなる症状が出てしまい、思う様に走れない。
第2回目にはほとんどのドライバーが温存していたNEWタイヤを装着し、
最後のタイムアタックに出ていく。
14号車はシフトダウン時の問題を解決する為、第1回目からのインターバル
で急遽トランスミッションを分解・チェックしており、走行出来るのは最後の
10分か5分か、何れにしてもワンチャンスしかない。
15号車・影山の方は特にトラブルはないが、今一つしっくりとこないシャー
シバランスでのタイムアタックとなり、16番手。14号車・道上はトランス
ミッションのチェック終了と同時にNEWタイヤを装着しタイムアタックにに
出て行くが、残り時間も少なく僅か3ラップの計時にとどまり、しかも不運な
事にタイヤのスローパンクチャーにも見舞われ、15番手に留まる。
◇4月18日(日)フリー走行
(9:00~9:30)
決勝日当日は天気予報通り朝からの雨模様となり、各車両はウエット路面用
にシャーシセットを変更。14号車・15号車共にオーバーステア傾向とリア
のトラクション不足に悩まされるが、良い方向のセットを見つける事が出来、
決勝レースに向け、シャーシセットを変更。
◇4月18日(日)決勝レース
(14:00スタート)
決勝レースは変わらずウエットコンディションのままでサバイバルレースと
なるであろうと思われた。スタートがやり直しとなり、2度目のスタート。
グリッド順位が後方の為水煙の中に埋もれながらのスタートとなる。
第1コーナーに雪崩れ込む集団の中から5台がリタイアしてしまうことになる
が、影山車がその中の1台となってしまう。
影山車は後方から来た野田選手に少し押し出されるようにコースを逸れ、一旦
コースに戻るが再び、他者と接触した野田車が目の前に現れ、これに接触し、
コースアウト・リタイアとなる。
道上車はこのスタートの混乱をうまく切り抜け12番手でメインストレート
に戻ってくる。
12週目ほどまでは集団の中でタイムが上げられず、それでも6番手まで順位
を上げてくる。
その後、徐々にタイムアップして最後まで安定したタイムを維持し、14台も
車両がリタイアしていく中をしぶとく走りきり、見事に第6位に入賞、貴重な
ポイントを獲得した。
___________________________________
◇由良拓也監督
今年のローラはスタートから大きく遅れを取っており、これは大変だぞとい
うことでチームでも色々と改良パーツを開発したり、シャーシセッティングを
再検討したりとトライを繰り返し、かなりの手応えを得るところまで来ている
と思う。
練習走行から道上は順調にセットアップを進め、かなり良いところまで来て
いたのだが、肝心なところでトランスミッションは不調となってしまい、また
不運も重なり、予選で上位に入れなかったのが残念だ。しかしながら雨の決勝
レースを我慢強く走りきり、結果を残した事は今与えられた条件の中でベスト
の走りが出来たのではないかと思う。
影山は富士テストでシェイクダウンをしたばかりで、少ない練習量でのレー
スとなり、かなり状況は厳しかったのだと思います。レースでは完走を目指し
たのですが、スタート後の混乱に巻き込まれてしまったのは残念です。
マシンの方はもてぎレースに向け、更に改良を進めていき、上位入賞を狙い
ます。
◇道上 龍選手
ローラはシェイクダウンの時から比べると、かなり良くなって来ていて、練
習走行の時にはかなりいけると思っていたので、予選で上の方に行けなかった
のはすごく悔しいです。
でも昨年は雨のレースで結構ミスをしたりしてリタイアしていたので、今年こ
の開幕戦で完走、入賞できたのは本当にうれしいですね。
でも、レース中はかなりマシンが振られたりして大変でした。
◇影山正彦選手
今回は本当に完走したかったのですが、こんな結果になってしまい本当に残
念です。
富士でシェイクダウンしたばかりで、まだまだ走り込みが足りなくて、今年の
ローラに合った走り方がまだ出来ていないと思います。
けれどもマシンの方は確実に良くなって来ていると思いますし、新しいチーム
の由良さんやスタッフの皆さんも本当に一生懸命やってくれていますので、今
度のもてぎレースでは入賞を目指して頑張ります。
SpeedMasterMooncraft Racing Team
今年から、SpeedMasterMooncraft Racing TeamからもRACE REPORTを掲載させて
頂くことになりました。
宜しくお願いいたします。
SUGO GT選手権 パドッククラブチケット発売のお知らせ
(株)日本モーターレーシングセンターでは、10/24.25 開催、SUGO GT選手権、パドッククラブチケット
を先着100名様限定 \17000-で発売しております。
□チケットの内容 10/24.25 入場券+パドックパス+駐車券
10/25(日) パドック内専用テント使用(フリードリンク・ラップ&映像モニタ-)
ピットウォーク・スタート前グリット入場可
プログラム・予選結果表付
□ お申込み方法 現金書留にて、チケット代金+送料\500-をお送りください。
□ お問い合わせ・郵送先 980-0011 仙台市青葉区上杉5-3-47-402
(株)日本モーターレーシングセンター東北支社
「10/25 パドッククラブ」 係
TEL 022-264-0713
全日本F3選手権第8戦 TI英田 -RIJ- (1998-08-15) Qualifying-Session
For 1998 All Japan F3 Championship Rd.8 TI英田サーキット(J) : 3.703km
P No. Driver----------- Car---------------------- Best-LapT --Lap--
1 77 伊藤 大輔 (J) Dallara F397/Toda-Honda 1'28.207 15/18
2 2 加藤 寛規 (J) Dallara F398/Toda-Honda 1'28.466 14/18
3 1 P.ダンブレック(GB)Dallara F398/Tom's-Toyota 1'28.474 7/15
4 17 黒澤 治樹 (J) Dallara F397/Toda-Honda 1'28.624 16/17
5 6 松浦 佑亮 (J) Dallara F398/Mugen-Honda 1'28.676 18/18
6 7 舘 信吾 (J) Dallara F398/Tom's-Toyota 1'28.680 15/17
7 64 松田 次生 (J) Dallara F397/Mugen-Honda 1'28.761 13/15
8 18 D.マニング (GB) Dallara F397/HKS-三菱 1'28.789 13/15
9 55 金石 年弘 (J) Dallara F398/Mugen-Honda 1'28.985 14/16
10 8 藤原 靖久 (J) Dallara F398/Tom's-Toyota 1'29.234 11/15
11 61 荒 聖治 (J) Dallara F398/ 1'29.312 16/17
12 9 谷川 達也 (J) Dallara F397/Tom's-Toyota 1'29.380 13/16
13 4 S.マルティノ (RA) Dallara F398/Torii-Toyota 1'29.569 8/14
14 5 高木 真一 (J) Dallara F397/Tom's-Toyota 1'29.601 15/15
15 25 長島 正興 (J) Dallara F397/Tom's-Toyota 1'29.627 17/17
16 16 R.デルフラー (RA) Dallara F397/Torii-Toyota 1'29.761 18/18
17 33 R.ヴィルタネン (FIN) Dallara F396/Tom's-Toyota 1'29.823 17/17
18 72 水谷 竜也 (J) Dallara F397-Opel 1'30.147 12/17
19 53 五味 康隆 (J) Martini MK73/Tom's-Toyota 1'30.290 11/11
20 51 千田 富之 (J) Dallara F397/HKS-三菱 1'31.775 12/15
21 24 井上 智之 (J) Dallara F395/HKS-三菱 1'31.893 16/16
22 27 三沢 伸輔 (J) Dallara F395/HKS-三菱 1'33.344 8/12
****************************************************************************
pos-No.-driver-------
1 77 伊藤 1'28'207
2 2 加藤
3 1 ダンブレック
4 17 黒澤
5 6 松浦
6 7 舘
7 64 松田
8 18 マンニング
9 55 金石
10 8 藤原
11 61 荒
12 9 谷川
13 4 マルティノ
14 5 高木
15 25 長嶋
16 16 デルフラー
17 33 ビルタネン
18 72 水谷
19 53 五味
20 51 千田
21 24 井上
22 27 三沢
以上.
GT予選の後に行われたF4予選でマシンが炎上する事故が発生。
観客のほとんどが帰った後の1コーナーで片づけをしていたところ、きゃあっ、と
いう女性の悲鳴がした。見るとストレートエンドでスピンしたらしい黄色いマシン
が宙を飛び回転しながら、2番ポストのすぐ脇コンクリートウォール沿いに左サイ
ドを下にしてに横向きに止まった。直後にドライバーの背中あたりから出火。
ポストのすぐ脇だったことが幸いし、オフィシャル2名が消化器で消し止めた。
火が出たときはドライバーは頭を動かしていたが、消化液の煙に包まれた後はよく
見えなかった。ドクターが来てクルマから引きずり出し、応急手当を行ったが、ヘ
ルメットをしたまま救急車で運ばれた。
マシンはカウルやアンダーパネルがはずれ、タイヤもとれてモノコックだけに近い
状態だった。はずれたカウルの一部に「2」という数字が見えたが車番は不明。
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*** 98/08/08(Sat) QZE04642 : M.MOTOMURA ***
1回目の予選の後霧が深くなり、5月の第2戦を思い起こさせるほど。1コーナー
からは一時コントロールタワーが全く見ないほどに。
2回目の予選は40分遅れて15:00開始。
#18 TAKATA童夢無限NSX 山本勝巳?がコースレコードをマーク。ペアの2人と
もコースレコードを叩き出した。
#39 デンソーサードスープラの谷川達也が土屋圭市を上回る27秒台のタイムを出し
てこのセッションのトップに立った。総合でも #18 を抜いて4位だ。
#12 カルソニックスカイラインの星野一義もコースレコード。
予選2回目の結果。
1 #39 デンソーサードスープラ 1'27"994
2 #18 TAKATA童夢無限NSX
3 #12 カルソニックスカイライン 1'28"551
4 #36 カストロールトムススープラ
5 #38 FKマッシモスープラ
6 #55 STPタイサンバイパー
予選総合結果
1 #16 Castorol無限NSX 1'27"316
2 #100 RAYBRIG NSX 1'27"517
3 #64 MOBIL1NSX 1'27"837
4 #39 デンソーサードスープラ 1'27"994
5 #18 TAKATA童夢無限NSX 1'28"034
6 #12 カルソニックスカイライン 1'28"551
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全国のGTファンのみなさん、こんにちは。
富士のGT予選一回目のレポートです。
今日の富士の1コーナーは上空に霧がたちこめ、Tシャツと短パンでは少し肌寒い
感じですが、どうやら雨にはならずにすみそうです。視界は悪くありません。路面
も完全ドライです。
10:30 開始。トップでピットを飛び出してきたのは #30 SOKポルシェ。
#50 ARTAスカイライン、#36 トムススープラ、#2 ZEXELスカイライン、
#13 エンドレスアドバンGTR、#12 カルソニックスカイライン、#6 ESSO
スープラ、#37 トムススープラ、#88 ウェディングディアブロ、#8 FETスープ
ラ、#23 ペンズオイルスカイライン、#64 MOBIL1NSX、#5 5ZIGENスープラ、
#777 バルボリンディアブロとつづいたところで、SOKポルシェが帰ってきまし
た。
7分過ぎ、早くも #16 Castorol無限NSXがコースレコード1'28"058でトップに立
つ。さらに1'27"748とタイムを削る。
10分経過時点のリーダーボード
#16 Castorol無限NSX
#64 MOBIL1NSX
#18 TAKATA童夢無限NSX
------------------------------ ここまでコースレコード
#12 カルソニックスカイライン
#6 ESSO Tiger Supra
#8 FET SPORTS SUPRA
11分経過
#55 STPタイサンバイパーが5位に。
12分経過
#100 RAYBRIG NSXが2位に飛び込んできた。これでNSXが4台ともコース
レコードで上位を独占。
13分経過
#39 デンソーサードスープラもコースレコードで5位に入る。
20分経過。500クラスのアタック終了。
#16 Castorol無限NSX
#100 RAYBRIG NSX
#64 MOBIL1NSX
#18 TAKATA童夢無限NSX
#39 デンソーサードスープラ
------------------------------ ここまでコースレコード
#12 カルソニックスカイライン
#8 FET SPORTS SUPRA
#55 STPタイサンバイパー
#6 ESSO Tiger Supra
このあと300クラスのアタックに移りますが、残念ながら放送がよく聞こえないた
めよくわかりません。晴れ間がさしてきて暑くなりそう。
45分経過。
#910 ナインテンポルシェが100Rでスピン、クラッシュ。コースにかかる形で止
まったため、赤旗。予選中断。
この時点で300クラスの上位は、
#61 テイボントランピオFTO 1'34"629
#25 つちやMR2 1'34"756
11:30予選再開。残り時間は15分。
すでに500クラスと300クラスの混走になっているため予選順位に変動なく、
11:45予選1回目終了。
予選1回目結果。
1 #16 Castorol無限NSX 1'27"316
2 #100 RAYBRIG NSX 1'27"517
3 #64 MOBIL1NSX 1'27"837
4 #18 TAKATA童夢無限NSX 1'28"034
5 #39 デンソーサードスープラ 1'28"339
------------------------------ ここまでコースレコード
6 #12 カルソニックスカイライン 1'28"723
7 #8 FET SPORTS SUPRA
8 #55 STPタイサンバイパー
9 #6 ESSO Tiger Supra
10 #36 カストロールトムススープラ
11 #37 カストロールトムススープラ
12 #38 FKマッシモスープラ
13 #2 ZEXELスカイライン
14 #3 ユニシアジェックススカイライン
15 #5 5ZIGEN SUPRA
16 #50 ARTAスカイライン
17 #23 ペンズオイルスカイライン
18 #13 エンドレスアドバンGTR
19 #88 ウェディングディアブロGT1
20 #30 綜警PORSCHE
21 #777 バルボリンディアブロDDL
22 *25 つちやMR2
23 *61 テイボントランピオFTO
24 *44 アペックスDLモモコルセMR2
25 *7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
26 *71 シグマテック911
27 *81 ダイシンダンロップシルビア
28 *21 ダンロップBP・BMW
29 *10 アビリティポルシェ993GT2
30 *15 ザナヴィシルビア
31 *19 ウェッズスポーツセリカ
32 *91 コーセイ&バーディー・セリカ
33 *77 クスコインプレッサ
場内放送では、ここまで。
これを書いているうちに霧が降りてきました。いまは1コーナーからコントロール
タワーがよくみえません。2回目の予選は雨になるかも。
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*** 98/08/08(Sat) QZE04642 : M.MOTOMURA ***
pos no driver time
1 1 ダンブレック 1'20.820
2 2 加藤 1'21.205
3 7 舘 1'21.241
4 55 金石 1'21.440
5 4 マルティノ 1'21.550
6 77 伊藤 1'21.670
7 16 デルフラー 1'21.874
8 9 谷川 1'21.877
9 5 高木 1'21.923
10 8 藤原 1'22.144
11 6 松浦 1'22.184
12 61 荒 1'22.185
13 17 黒澤 1'22.412
14 25 長嶋 1'22.616
15 33 井出 1'22.751
16 18 密山 1'22.927
17 53 五味 1'23.527
18 30 赤塚 1'23.543
19 38 平野 1'23.602
20 51 千田 1'23.879
21 64 松田 1'24.575
22 66 関 1'25.597
23 26 入江 1'28.753
15 歌川 出走せず
以上、資料提供:スポーツランドSUGO
*38 平野は3週目でコースアウト
64 松田も序盤でコースアウトしたらしい
山極 明子
1998 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Rd.3
Hi-land GT Championship 3
1998. 6.27
Hi-land 4.0296km
主催 VICIC/奥州VICIC
天候 曇り
コース ドライ
JGTC
スタート 14時15分
フィニッシュ 16時11分
正式結果(ドライバー別データ)
Pos No クラス順 所要タイム 周回 ドライバー ベストラップ 周回
1 23 500 1 01:56:04.709 63 エリック.コマス 01:46.725 35 ペンズオイル・ニスモGT-R
影山 正美 01:47.910 28
2 2 500 2 01:56:25.646 63 鈴木亜久里 01:47.829 30 ZEXELスカイライン
影山 正彦 01:48.433 33
3 36 500 3 01:56:44.978 63 関谷 正徳 01:48.231 27 カストロール・トムス・スープラ
ノルベルト.フォンタナ 01:47.444 36
4 39 500 4 01:56:45.411 63 土屋 圭市 01:48.530 32 デンソーサードスープラGT
谷川 達也 01:48.345 31
5※12 500 5 01:57:16.474 63 星野 一義 01:47.426 36 カルソニック スカイライン
黒澤 琢弥 01:48.560 27
6 37 500 6 01:56:11.276 62 鈴木 利男 01:48.533 33 カストロール・トムス・スープラ
ケルビン.バート 01:48.122 29
7 5 500 7 01:56:12.966 62 マーク グーセン 01:47.527 30 5ZIGEN SUPRA
檜井 保孝 01:49.644 32
8 30 500 8 01:56:14.000 60 山田 洋二 01:53.502 29 綜警 PORSCHE
岡田 秀樹 01:51.290 31
9 88 500 9 01:56:48.900 60 和田 久 01:50.414 29 ウェディングディアブロ
古谷 直広 01:54.131 31
10 25 300 1 01:57:50.421 60 鈴木 恵一 01:54.568 20 つちやMR2
舘 信吾 01:53.574 40
11 15 300 2 01:56:14.751 59 近藤 真彦 01:54.990 30 ザナヴィシルビア
青木 孝行 01:55.083 29
12 7 300 3 01:56:50.562 59 山路 慎一 01:53.313 30 RE雨宮マツモトキヨシRX7
松本 晴彦 01:55.298 29
13 910 300 4 01:57:31.764 59 余郷 敦 01:55.504 31 ナインテンポルシェ
小林 正吾 01:56.089 28
14 21 300 5 01:57:39.738 59 一ツ山幹雄 01:55.992 22 ダンロップ-BP-BMW
加藤 寛規 01:54.938 37
15 44 300 6 01:57:46.130 59 新田 守男 01:54.695 42 アペックスDLモモコルセMR2
水野 昇太 01:56.347 17
16 61 300 7 01:57:55.864 58 中谷 明彦 01:55.387 26 テイボン・トランピオ・FTO
原 貴彦 01:57.065 32
17※91 300 8 01:57:45.774 57(58-1)松永 雅博 01:56.144 38 コーセイ&バーディークラブ
藤原 靖久 02:00.271 19(20-1)
18 8 50010 01:56:05.550 57 ワイン.ガードナ- 01:48.369 41 FET SPORTS SUPRA
田中 実 01:48.974 16
19 71 300 9 01:56:56.912 57 星野 薫 01:56.139 22 シグマテック 911
城内 政樹 01:54.884 35
20 60 30010 01:57:57.942 57 佐藤 久実 02:00.982 20 TOYOTA CAVALIER
渡辺 明 02:00.091 37
21 911 30011 01:56:28.395 56 高橋 規一 02:01.649 23 ナインテン PCJポルシェ
中島 廣高 01:58.110 33
21 10 30012 01:57:53.394 56 麻生 英彦 02:06.734 19 アビリティポルシェ993GT
石川 朗 01:56.724 37
22※50 50011 52 本山 哲 01:48.750 21 ARTAスカイライン
土屋 武士 01:48.450 31
23 9 30013 01:57:30.252 48 日置 恒文 02:04.199 17 MTG大黒屋ぽるし
羽根 幸浩 01:56.330 31
24 100 50012 44 高橋 国光 01:50.356 4 RAYBRIG NSX
飯田 章 01:47.637 40
----------------以上完走--------------------------------------------------------
--------------------------------------------
6 500 43 ピエール.ヘンリ.ラファネル 01:49.251 36 ESSO Tiger Supra
高木 真一 01:50.832 7
3 500 42 長谷見昌弘 01:47.898 12 ユニシアジェックススカイライン
田中 哲也 01:48.396 30
81 300 32 福山 英朗 01:54.460 29 ダイシン シルビア
大八木信行 05:08.798 3
13 500 32 木下みつひろ 01:49.933 25 エンドレス アドバンGTR
藤村 満男 01:50.500 7
70 300 31 石橋 義三 外車の外国屋ダンロ
パトリック.ゥ゙ァン.スクート 01:58.070 31
38 500 28 竹内 浩典 04:13.301 1 FK/マッシモセルモスープラ
野田 英樹 01:48.810 27
18 500 25 金石 勝智 01:46.500 25 TAKATA 童夢 無限
山本 勝巳
51 300 24 池谷 勝則 01:56.085 24 コブラポルシェ
伊藤 清彦
77 300 23 小林 且雄 01:55.240 23 クスコスバルンイプレッサ
玉本 秀幸
16 500 12 中子 修 Castrol 無限 NSX
道上 龍 01:46.141 12
64 500 12 佐藤 浩二 Mobil 1 NSX
トム.コロネル 01:47.966 12
参加台数 37台 予選出走台数 37台 決勝出走台数 36台
※ No.50 の車両は全日本GT選手権統一規則第3章第46条5.①(不正スタート)により、
ペナルティストップ10秒が課された。
※ No.12 の車両は国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章違反により、ペナルティ
ストップ10秒が課された。
※ No.91 の車両は.2nd.ドライバーのH項違反により1周減算のペナルティを課す。
データ提供 ビクトリーサークルクラブ(VICIC)
報 告 CXJ12556 吉本 学(広島VICIC)
おはようございます。 StarDate:980503.1835JST
北島 滋穂 さま。
荒木 勝広 です。
(コメントしても良いのかな?)
当方#36,#37号車のピット正面のスタンド中段にいましたので、はっきりと確認
しました。
#5 5ZIGEN SUPRAのピットの正面の位置、ホームストレッチの最左側を走行して
きた#910ポルシェが前車(多分#71シズマテック911)に追突、#910の右前面が
激しく破壊されるのが目に焼き付いています。
”大きな事故にならなければ良いんだけど”と思ったのも束の間、後続の車が
速度を落とさずむしろ加速しながら前を通過して行ったのに不安を持ったので
すが、回りの観客から”キャー”と言う声が聞こえ総立ちに。
1コーナー側を見ると黒い煙が立ち上り、コースには水煙(又は霧)が残って
はいた物の、数台が止まっているのが見えました。
当方は、あの状況ではレースは不可能と判断、事件後直ぐにレース場を後にし
ましたが、ドライバーは大丈夫でしょうか?
止める勇気も必要では。
それではまた。 荒木 勝広 でした。
---------- LIVE LONG & PROSPER -------------
Hamamatsu , Mac Perf 550 , by:STAR FLEET
雨が降り続く中、予定より20分遅れて3時10分からはじまった2回目の予選は、
#64 山西康司が1週目の300Rでクラッシュ。彼は午前の1回目の予選を走ってお
らず、タイムを記録していない。このままでは、嘆願書か?
と、思った矢先、4分を経過した頃、メインストレートのピットロード入り口付近
で#6 ESSO TIGER SUPRA がスピン、クラッシュしてコース上で後ろ向きにストップ。
4分26秒赤旗中断となった。救急車が駆けつけた。
山西のNSXは自走してピットに戻った。
*** TOYOTA JZA80 / Compaq PRESARIO CDS-520 / Panasonic AL-N1T513J5 ***
*** Saturday, May.2, 1998 / 15:21 QZE04642 : M.MOTOMURA ***
GTファンのみなさん、こんにちは。
富士は雨です。横殴りです。時折、薄日がさす、天気雨というやつで、富士の雨に
してはさほど寒くないのですが、いやになりますねぇ。(^_^;
さて、予選1回目のご報告です。軟弱にグランドスタンドでの観戦です。
10:50からまず500クラスの予選。
先頭で飛び出した #2 XEXELスカイラインがまずリーダーボードのトップに座りま
すが、8分経過時点で、#18 TAKATA童夢無限NSX、#64 Mobile1 NSX の1-2。
しかしすぐに、#36 カストロールトムススープラがトップに、XEXELスカイライン
も2位に食い込む。
10分経過時点のオーダーは、36-2-18-16-64-50
10分30秒、#37トムススープラが2位に食い込み、 36-37-2-18-16-64
11分、Mobile1 NSX がポールを奪い返し、 64-36-37-2-18-16
12分20秒、ふたたびスープラがトップに、 36-64-37-16-1-18
12分40秒、負けじと NSX が再逆転、 64-36-37-50-16-2
13分30秒、#100 RAYBRIG NSX が割って入り、 64-36-100-37-50-16
16分10秒、前回の勝者 #23 PENZOIL GTR が4位に、64-36-100-23-37-50
17分、#18 が2位に食い込んで NSX の1-2に、 64-18-36-100-23-37
18分50秒、再び XEXEL が浮上して、 64-18-36-100-2-23
このあと、19分10秒経過頃から続々とGT300クラスがコースイン。GT500クラスはピッ
トへ。リーダーボードも変化が無くなります。
29分経過した頃、#8 FET SPORTS SUPRA がゆっくりとピットに帰ってきました。見
ると、左ドアの下半分が無くなっています。左アップライトも壊れていてガレージに
なかなか入りませんねぇ。どこかでクラッシュしたようです。修復は午後の予選に間
に合うでしょうかね。
39分20秒経過した頃から再びGT500クラスがコースインし始め、混走となりますが、
コースコンディションはむしろ悪くなっているようでリーダーボードに変化はありま
せんでした。
まずは、#64 Mobile1 NSX が暫定ポール、NSX がフロントロー独占、3列目が GTR
ということになりました。午後の予選はどうなるでしょうか。
GT300クラスは...、わかりません。m(..)m
*** TOYOTA JZA80 / Compaq PRESARIO CDS-520 / Panasonic AL-N1T513J5 ***
*** Saturday, May.2, 1998 / 13:03 QZE04642 : M.MOTOMURA ***