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2017年12月

Super FJ Championship | その他

ル・ボーセがフォーミュラの走行体験会を開催 (Le Beausset)

Le Beausset Formula Academy WINTER TRAINING
フォーミュラで走る!!

2月17日(土)
会場:ツインリンクもてぎ特設南コース

 独自の個別指導プログラムで結果を出し続ける“Le Beausset Formula Academy”がオープンアカデミーをこの冬に初開催。特設南コースで、フォーミュラの走行を体験。集中的走行でスキルアップができます。

 フォーミュラが初めての方でも、アクセルやブレーキ・クラッチといった操作系の基本から指導しますので、レーシングカートの経験があり14歳以上であれば参加が可能です。この冬のテーマは、たくさん走る! 体験はもとより、従来よりたくさんの周回ができるトレーニングメニューとなります! 集中的走行でフォーミュラのスキルアップを目指そう!

 申し込みは、ホームページでご案内しますので、要チェック!

栃木県芳賀郡茂木町林930-30
TEL:0285-64-1962
株式会社ル・ボーセモータースポーツ
HP: www.lebeausset-motorsports.com
問合せMail:formula@lebeausset-ms.co.jp

カート

カデット:鈴鹿シリーズ最終戦は田中風輝が独走優勝で逆転チャンプに

カデットオープン決勝ヒートスタート

カデットオープン決勝ヒートスタート

すべてのヒートでトップを獲得しパーフェクトウィンを飾った田中風輝(TAKAGI PLANNING)

すべてのヒートでトップを獲得しパーフェクトウィンを飾った田中風輝(TAKAGI PLANNING)

タイムトライアルで出遅れた洞地遼大(Ash with KP BUZZ)であったが着実にポジションを上げた

タイムトライアルで出遅れた洞地遼大(Ash with KP BUZZ)であったが着実にポジションを上げた

ポイントランキング4番手の洞地遼大(Ash with KP BUZZ)

ポイントランキング4番手の洞地遼大(Ash with KP BUZZ)

qポイントリーダーで最終戦をむかえた加藤大翔(ハラダカートクラブ)

ポイントリーダーで最終戦をむかえた加藤大翔(ハラダカートクラブ)

下り25Rを疾走する田中風輝(TAKAGI PLANNING)

下り25Rを疾走する田中風輝(TAKAGI PLANNING)

加藤大翔(ハラダカートクラブ)

加藤大翔(ハラダカートクラブ)

決勝ヒートのスタートを待つ百瀬翔(Ash)

決勝ヒートのスタートを待つ百瀬翔(Ash)

田中風輝(TAKAGI PLANNING)は2に大差をつける走り

田中風輝(TAKAGI PLANNING)は2に大差をつける走り

百瀬翔(Ash)

百瀬翔(Ash)

将来のモータースポーツ界を背負って立つドライバー達

将来のモータースポーツ界を背負って立つドライバー達

田中風輝(TAKAGI PLANNING)

田中風輝(TAKAGI PLANNING)

将来の夢はF1ドライバー田中風輝(TAKAGI PLANNING)

将来の夢はF1ドライバー田中風輝(TAKAGI PLANNING)

  • 2017カートレースIN SUZUKA 第7戦 カデットオープンクラス レースレポート
  • 大会データ
  • 2017年12月17日/三重県・鈴鹿サーキット国際南コース/晴れ(ドライ)
  • エントリー22台 出走22台

 鈴鹿サーキット国際南コースで12月17日、2017鈴鹿選手権シリーズ カートレースIN SUZUKAの末尾を飾る第7戦が開催され、そのカデットオープンクラスもシリーズ最後の一戦を迎えた。

 鈴鹿選手権のカデットオープンは小学2年生以上のドライバーを対象とするクラスで、本格的なカートレースとしてはもっとも低年齢層に位置するもの。マシンは大人用のカートよりひと回り小さい車体(シャシー)に、ホビーレースのスタンダードエンジンともいえるヤマハKT100SECを搭載する。ただし、パワーは小径の吸気リストリクターによって低年齢層に合ったレベルに抑えられている。同様のパッケージのクラスがJAFジュニアカート選手権に設けられていることもあり、鈴鹿に限らず各地のサーキットで多くの参加を集めている人気クラスだ。

 鈴鹿カデットオープンクラスの2017シリーズは全5戦。前戦を終えた時点のポイントリーダーは、未勝利ながら全戦で表彰台に登壇して56点を獲得した加藤大翔(ハラダカートクラブ)だ。それに続くのが48点の田中風輝(TAKAGI PLANNING)と43点の松浦光聖(トレンタクワトロ名古屋)。また、39点でランキング4番手の洞地遼大(Ash with KP BUZZ)にもチャンピオン獲得の可能性が残されていた。

 快晴の鈴鹿に集ったのは22台。今季最多のエントリーだ。タイムトライアルでトップとなったのは田中。2番手の百瀬翔(Ash)にコンマ7秒以上の大差をつける段トツの速さだ。加藤は3番手、松浦は5番手。洞地は12番手とやや出遅れた。続く予選ヒートでは、加藤と松浦がスタートで2・3番手に順位を上げ田中の真後ろに迫る。だが、田中は背後のバトルの間にリードを広げて独走でゴール、決勝のポールとエクストラポイント2点を手に入れた。2位は加藤をパスした松浦。加藤は再逆転ならず3位でゴールした。

 決勝は12周。田中がスタートを決めて先頭のままレースを開始すると、その背後で2番手に上がった加藤と3番手後退の松浦がまたも競り合いを繰り広げ、田中はそれに乗じてオープニングラップで1秒以上のリードを築いた。松浦が加藤の前に出てからも2位争いは白熱する一方で、田中は毎周リードを広げながらトップを快走。すると2位争いの2台に後続集団が追い付いてくる。加藤は田中が優勝しても3位以内に入ればチャンピオンになれる状況だったが、レース終盤、ついに後続に飲み込まれ残り3周で5番手に後退した。最終ラップに1台を抜き返した加藤だったが、3番手にはもはや手が届かない。田中は独走のまま12周を突っ走り、今季3勝目と逆転チャンピオンの栄冠をつかみ取った。2位はセカンドグループを抜け出した松浦。百瀬が3位に入り、加藤は4位でレースを終えた。

田中風輝のコメント
 優勝できてよかったです。レースの間は、とにかく1位になることだけを考えて走っていました。(加藤)大翔君が4位以下になることもあるだろうから、(チャンピオン獲得のためにも)1位になるしかないと思っていました。今年のシリーズは、自分がやるべきことをちゃんとやって、諦めずに走れたのがよかったと思います。将来の夢はF1ドライバーです。
Text: Kazuo MIZUTANI
Photo: Y'sPHOTO(Yoshiaki YOKOTA)

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿 小倉祥太が大接戦の末、2位表彰台! スタートで接触があった上田裕也も、しぶとく完走 (Le Beausset)

 ル・ボーセモータースポーツが挑むカテゴリーのひとつ、スーパーFJの日本一決定戦が、12月9(土)~10日(日)に、鈴鹿サーキット(三重県)で開催され、小倉祥太と上田裕也が出場した。

 これまで、もてぎシリーズに参戦してきたふたりだが、小倉は開幕からすべてポール・トゥ・ウィンで4連勝を飾りチャンピオンを獲得。10月のF1日本GPのサポートレースとして開催されたドリームカップでは、初めての鈴鹿でのレースながら、一時トップを走行し、見事2位表彰台を掴むなど地元のライバルを相手に速さを見せた。一方の上田も、もてぎシリーズは第3戦からのエントリーとなったため、2戦の出場になったが、3位、4位と連続入賞を果たし、小倉と切磋琢磨しながら経験を積んだ。そんなふたりが挑む今回の日本一決定戦、各シリーズの強者たちも出場する中で、ふたり揃って表彰台を勝ち取ることが期待された。

 また、日本一決定戦は例年どおりトーナメント形式で開催され、A・Bのグループ分けのもと予選、6周によるレース(第1レグ)を行い、第1レグを勝ち上がったものがファイナルレースを争う。

予選 12月9日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

 このレースウィークの走り始めは金曜日からで、20分間のセッションが2本と、少ない走行時間となったが、各々鈴鹿の走り方を確認しながら周回を重ね、土曜日は前日の雨の影響で、ところどころウェットパッチを残す路面状況の中、A・Bの2グループに分けられたBグループから小倉、上田ともに予選に挑んだ。タイヤに熱を入れ、タイミングを見定めながらのアタックで小倉はトップに浮上すると、コンディションの向上とも合わせてタイムを刻み続ける。ラストアタックこそシケインでのオーバーランがあり、チェッカーを受けずピットに戻ることとなったが、最後までトップを守り続けた結果、Bグループのポールポジションを獲得する。

 上田も順調にタイムを縮めていったが、途中130Rでスピンがあり、マシンにダメージこそなかったが、コースアウトして砂利を拾ってしまったため、一度ピットに戻って清掃。再度コースインして、ラストアタックで7番手を獲得し、午後からの第1レグはふたり揃ってシングルからのスタートとなった。

第1レグ 12月9日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

 午後の第1レグは路面も完全に乾いて、6周の戦いを迎えた。ポールポジションからのスタートとなった小倉は、一瞬2番手のドライバーに先行を許すが、1コーナーへのホールショットに成功する。オープニングの1周だけで後続にコンマ7秒の差をつけた小倉は、そのままアクセルを緩めることなく逃げ続け、ラスト2周はファステストラップも連発、最終的に2秒半の差をつけてトップでチェッカーを受けた。

 対照的に上田はスタートを決めることができず8番手からの発進となるも、6番手を争う集団の中でバトルを繰り返しながら周回を重ねていく。まわりは鈴鹿をホームコースとするドライバーばかりであったが、少しも臆することなく戦い続けた結果、8位でフィニッシュした。

 なお、Aグループはスタートディレイの影響で1周減算となったため、5周目通過時のトップのトータルタイムでイン側に並ぶか、アウト側に並ぶか決められたが、優っていたのはBグループの小倉だったことから、ファイナルのポールポジションも獲得。上田も有利な、アウト側のグリッド8列目からスタートを切ることとなった。

ファイナル 12月10日(日)天候/曇り コース状況/ドライ

 40台ものマシンが並ぶ先頭に、小倉が堂々と位置につき、その後ろ8列目に上田もマシンを並べ、その時を待った。しかし、注目のスタートでいきなり明暗が分かれる。小倉が好スタートを切って1コーナーにトップで飛び込み、コーナーをひとつクリアするたび後続との差を広げていったのとは対照的に、上田は後続車両にタイヤをヒットされて、サスペンションにダメージを負ってしまう。

 そんな中、第1レグ同様、小倉には先行逃げ切りの期待がかかるも、オープニングラップのヘアピンで接触があり、1台がコース上にストップしていたため、セーフティカーが1周だけながらコースイン。これにより、築いたマージンから振り出しに戻るが、小倉にとって、SCラン後のリスタートはスーパーFJでは初体験でもあった。

 しかし、リスタートをしっかり決めた小倉は、再び1コーナーにトップで飛び込んでいく。背後には鈴鹿シリーズでチャンピオンを争っていた2台を置くも、4番手以降は間もなく遥か彼方へと離し、緊張感に満ちたトップ争いを演じていく展開へ。4周目に、スプーンの立ち上がりでのシフトミスで、2番手に差をピタリと詰められ、ホームストレートでスリップからの抜け出しでトップを奪われるが、今度は小倉が後ろにピタリと食いつき、7周目の130Rでアウトから抜きにかかるも、ストレートで再び先行を許す。その後も9周目のスプーンで並ぶが、相手も鈴鹿を知り尽くしているため、一進一退の展開を見せる。最終ラップも絶えず挑み続け、最後のシケインでは前に出かけるが、抜け出せず、そのままストレートを並んで立ち上がるものの、0.2秒差の2番手でレースを終えた。

 一方、上田はスタート直後の接触でハンドルが曲がった状態となり、まっすぐ走るのも困難な状況において、バトルを繰り返しながら着実に順位を戻していく。そのような状況でも、最終的に6台抜きを果たして25位でフィニッシュし、気迫のこもったレースを見せた。

 悔しさが残ったからこそ、その思いをふたりとも来シーズンに結びつけてくれることを期待したい。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
今年最後となる日本一決定戦は非常に見応えのある良いレースだった。小倉のファイナルレースでの結果は2位となったが、如何なるコンディションでも地元勢より速く、鈴鹿のレースを経験したことで、またひとつ彼の可能性が広がったと感じている。上田はスピンや接触などで気持ち的に空回りした部分が多く課題は残されたが、ここから這い上がることで強くなれると信じ今後に繋げて欲しい。若いドライバーが頑張る姿は、我々底辺レースを支える者にとって「やりがい」と「刺激」を貰える。今シーズン以上に来シーズンが楽しみでならない。
Driver 小倉祥太(Shota Ogura)COMMENT
 予選と第1レグまでは自分の速さを、しっかり出せたとは思いますし、ファイナルに関してもスタートはそれほど悪くなく、1コーナーまでに順位を落とすことなくいけたので、そこは今回の良かった点でもあります。ただ、SCが出たのは想定外で、初めてのSCということで、ある程度カートのローリングスタートの経験や、テレビで見ていたことを思い出して、自分のできる最大限のリスタートが決められました。しばらくはSCが出る前と同じような間隔を保つことができていたのですが、何度かスプーンの立ち上がりでシフト関係の細かいミスが出てしまって、それでスピードが伸びなかったがゆえに、スリップストリームを使われて、そこから自分の思い描いていた逃げ切り作戦ができなくなってしまいました。日本一決定戦で勝つことをずっと今年の目標としてやってきたので、優勝こそできませんでしたが、トップ争いをあれだけできたことはすごくためになりましたし、いい経験でした。この悔しさは来年、必ず晴らします。
Driver 上田裕也(Yuya Ueda)COMMENT
 予選でスピンしてしまって、それでタイヤに大きなフラットスポットを作ってしまったことで、すべての流れが崩れてしまったように思います。レグ1のスタートも良くなかったですし、フラットスポットのおかげで特にブレーキングで行けず、単純なスピードでは負けていない相手にすら、勝負になりませんでした。さらにファイナルではスタートでホイールスピンさせすぎて出遅れ、その時に後ろのクルマにタイヤを当てられて、ハンドルが曲がった状態になってしまいました。もう、それがすべてで、10周ずっと思うようにペースを上げられず、悔しさだけが残るレースでした。でも、この悔しさを来年の開幕戦にぶつけられるよう、このオフに自分をしっかり磨きます。
Le Beausset Motorsports

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山決勝 ST-Xクラスチャンピオン永井宏明/佐々木孝太組の5位が確定

 スーパ耐久シリーズ最終第6戦岡山大会で5位に入った永井宏明/佐々木孝太組(ARN Ferrari 488 GT3)だったが、レース後、他の2つのチームから予選時の燃料違反の件で控訴され、裁定を委ねられていたJAFのモータースポーツ審査委員会から4日、その結果が公表された。

ST-Xクラス5位の永井宏明/佐々木孝太組(ARN Ferrari 488 GT3)

ST-Xクラス5位の永井宏明/佐々木孝太組(ARN Ferrari 488 GT3)

ST-Xクラスでシリーズチャンピオンを獲得した永井宏明/佐々木孝太組(ARN Ferrari 488 GT3)

ST-Xクラスでシリーズチャンピオンを獲得した永井宏明/佐々木孝太組(ARN Ferrari 488 GT3)

 永井宏明/佐々木孝太組(ARN Ferrari 488 GT3)は公式予選でポールポジションを獲得したがその後、規定以外の燃料を使用したとして予選タイムが抹消された。チームは出走嘆願書を提出、これが認められ決勝に出走した。

 これに対して他の2つのチームから「予選時に燃料違反でタイムが抹消されたので、決勝レースへの出走は認められないのではないか(概略)」という抗議が出されたが、審査委員会は「決勝レースの出走は、大会審査委員会の裁量に委ねられている(概略)」とこれを退けた。

 なお今後同様の事例を避けるため「同一の違反が発生することを防止するために、シリーズ規則等で、燃料違反があった場合の罰則を定めておくことが望まれる」と傍論が付された。

 これにより、永井宏明/佐々木孝太組(ARN Ferrari 488 GT3)の岡山大会での5位が確定。裁定の結果いかんに関わらず、永井/佐々木組のチャンピオンは決まっていたが、シリーズポイントを101点と伸ばした。

 来シーズンのスーパー耐久シリーズは、初戦の決勝が4月1日に鈴鹿で開幕する。また、6月2日~3日には久々の24時間レースが富士スピードウェイで行われる予定だ。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Hiroyuki MINAMI

F4日本一決定戦

F4:日本一決定戦鈴鹿決勝 角田裕毅が一人旅で日本一に輝く

 JAF F4日本一決定戦は10日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、ポールポジションからスタートした角田裕毅(MARUSANミストJSS・ED)が2位以下を寄せ付けず独走優勝で日本一に輝いた。

日本一決定戦決勝: 10周の決勝レースがスタートした

日本一決定戦決勝: 久保宣夫を戦と等した4位争い

日本一決定戦決勝: 優勝は角田裕毅(MARUSANミストJSS・ED)

日本一決定戦決勝: 2位は里見乃亜(チームNATS・OAC・090)

日本一決定戦決勝: 3位は佐藤セルゲイビッチ(結婚の学校KK-SZ)

日本一決定戦決勝: 優勝した角田裕毅(MARUSANミストJSS・ED)

日本一決定戦決勝: 表彰式

 西に傾いた太陽が雲に隠れた午後3時10分、この日の最終レースとなったF4日本一決定戦のフォーメーションラップが始まった。

 ポールポジションの角田裕毅(MARUSANミストJSS・ED)はスタート時にクラッチの反応が鈍く出遅れ、予選2位の里見乃亜(チームNATS・OAC・090)が1コーナーでトップに立つ。2位に落ちた角田だったが、早くもヘアピンで里見のインを刺しトップに浮上した。

 こうなるともう角田の一人旅。2位の里見より、1秒~2秒速いラップで突き放しにかかる余裕の走行。10周を走って2位以下を16秒ちぎり独走優勝を飾った。

 2位の里見はそれでも3位以下よりラップタイムで勝り、角田にパスされてからは単独走行の2位でゴールを迎えた。

 予選5位からスタートで3位に上がった佐藤セルゲイビッチ(結婚の学校KK-SZ)はそのポジションを守りそのまま3位。

 4位には西日本シリーズチャンピオンの大原佳祐(佐藤製作所MYST TOMEI)との抜きつ抜かれつのバトルを制した久保宣夫(オートセレクトジャパン☆MYST☆制動屋)が、5位にはスピンで後退した大原をパスした飯嶋郁陽(RT ISSCエムエムエイト茶畑)が、6位には大原が入った。

 優勝しF4日本一に輝いた角田は、今シーズンFIA-F4でも優勝経験がある17歳。このJAF F4での経験を糧に来シーズンはFIA-F4のチャンピオンを狙う。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

F4日本一決定戦

F4:日本一決定戦鈴鹿決勝結果

S-FJ & F4 日本一決定戦 -RIJ- (2017/12/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 JAF F4 Japanese Masters Championship 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
15S1角田 裕毅MARUSANミストJSS・ED
MYST KK-ZS
1020'36.568
273S2里見 乃亜チームNATS・OAC・090
MOONCRAFT MC-090
1016.116
311S3佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校KK-SZ
MYST KK-ZS
1024.217
477S4久保 宣夫オートセレクトジャパン☆MYST☆制動屋
MYST KK-A
1026.227
58S5飯嶋 郁陽RT ISSCエムエムエイト茶畑
B-MAX RK-01
1026.524
612S6大原 佳祐佐藤製作所MYST TOMEI
MYST KK-ZS
1028.064
799H1早坂 公希CMS☆99☆WEST006
WEST 006
1032.489
872H2金井 亮忠チームNATS・正義056
WEST 056
1032.911
943S7三枝 拓己TAKE FIRSTスタジオコメ10W
TOKYO R&D RD10W
1042.013
1034S8三浦 勝CMS 090
MOONCRAFT MC-090
1045.740
1155S9松尾 裕文イーグルスポーツ☆Bayern☆MTN☆
WEST 096
101'11.065
1295H3佐藤 健介ZENKAI・ANDARE・KRS976
WEST 006
101'17.374
137H4山岸 洋之イーグルスポーツ☆MTN☆056
WEST 056
101'24.739
1446H5入榮 秀謙入栄です♡毎度の入榮です☆入栄なんです♡
WEST 056
101'41.036
15*26H6内村 浩二KRac・WINMAX 006
WEST 006
101'44.975
---- 以上規定周回数(70% - 7Laps)完走 ----
-27H-山浦 聖人イーグル・Win・イナズマ
WEST 006
64Laps
  • Fastest Lap: CarNo.5 角田裕毅(MARUSANミストJSS・ED) 2'03.009 (7/10) 169.95km/h
  • CarNo.26は、2017鈴鹿クラブマンレースシリーズ特別規則書第55条~1)(反則スタート)によりドライビングスルーペナルティーを科した。

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿決勝 小倉祥太との壮絶なバトルを制した名取鉄平が日本一に輝く

 スーパーFJ日本一決定戦は10日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、3番グリッドからスタートした名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)がポールシッターの小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)との壮絶なバトルを制し、スーパーFJ日本一の称号を手にした。

日本一決定戦決勝: 10周の決勝レースがスタートした

日本一決定戦決勝: スタート早々にセーフティーカーが導入された

日本一決定戦決勝: 名取鉄平と小倉祥太のバトル

日本一決定戦決勝: 名取鉄平と小倉祥太のバトル

日本一決定戦決勝: 優勝は名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)

日本一決定戦決勝: 2位は小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)

日本一決定戦決勝: 3位は山内飛侑(NAVY AUTO)

日本一決定戦決勝: 優勝した名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)

日本一決定戦決勝: 表彰式

 雲間から太陽も顔を出し、あたたかくなってきた午後1時、予選レースを通過した40人のドライバーが参加してフォーメーションラップが始まった。

 スタートではポールシッターの小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)がダッシュ良く、トップで1コーナーへ向かう。2位には2番グリッドの山内飛侑(NAVY AUTO)をパスした名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)が上がり、山内は3位に後退した。

 オープニングラップのヘアピンでは後方集団で絡んだドライバーがコース上にマシンを止めたため、開始早々セーフティー(SC)が導入されることとなった。

 SCは2周終わりでピットに入りレースは3周目から再開された。トップ小倉、2位名取、3位山内はこの順位のままで1コーナーを通過。3周目には小倉は名取を0秒6離し、このまま突き放しにかかるのかと思われたが、4周目には名取が小倉に急接近。

 続く5周目のストレートでは、小倉のスリップから抜けだした名取が1コーナーでトップに浮上。抜かれた小倉はこの周の130Rで山内に迫られるがここは2位を死守。

 ここからトップ名取と2位小倉の壮絶なバトルが始まる。各コーナーで名取の背後から隙をうかがう小倉は8周目の130Rでついに名取をパス。トップを奪い返した。

 名取も負けていない。9周目の1コーナーでは、再び名取が小倉をパスして再度トップに浮上。

 最終ラップでも名取と小倉のバトルは続く。小倉はスプーンから130Rで名取の背後につけ、2人はもつれるようにシケインに侵入。ここで小倉は名取にブレーキングで並びかけるが、ブレーキをロックさせ万事休す。名取が逃げ切りトップでゴール、2017年のスーパーFJ日本一を制した。小倉は惜しくも2位。

 上位2人のバトルの隙をうかがっていた山内は決め手が無く、そのまま3位でゴールした。

 上位3人の若手には離されたが、4位、5位でバトルを演じていたのは42歳の吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱミスト☆ED)と34歳の鈴木智之(C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク)。鈴木は何度も吉田にアタックするが、ついに7周目の130Rで吉田を捉え、4位鈴木、5位吉田でゴールを迎えた。

 昨日のペナルティーで後方の25番グリッドからのスタートなった太田格之進(KK-SⅡミスト制動屋)は、序盤から怒濤の追い上げを見せる。中盤過ぎの6周目には8位に浮上すると、7周目には7位。9周目にこのレースのファステストラップをたたき出すと、最終ラップには前を走る八巻渉(NAC・リョウシン・モレキュールKKSⅡ)を捉えて6位でゴールした。

 優勝した名取は今年の鈴鹿レーシングスクールSRS-Fを首席で卒業した17歳。来季はFIA-F4に参戦する。2位に入った19歳の小倉も同レースに参戦予定だ。上位クラスでの2人の活躍に期待したい。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿決勝結果

S-FJ & F4 日本一決定戦 -RIJ- (2017/12/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 Super FJ Masters Championship 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
111名取 鉄平INOKI M2 KK-SⅡ制動屋
MYST KK-S2
YH1023'59.825
262小倉 祥太ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC
TOKYO R&D RD10V
YH100.209
360山内 飛侑NAVY AUTO
MYST KK-S2
YH100.433
443鈴木 智之C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク
TOKYO R&D RD10V
YH105.943
557吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-Ⅱミスト☆ED
MYST KK-S2
YH106.216
661太田 格之進KK-SⅡミスト制動屋
MYST KK-S2
YH1010.667
788八巻 渉NAC・リョウシン・モレキュールKKSⅡ
MYST KK-S2
YH1011.213
818山田 遼EZ-UP 17J
WEST 17J
YH1015.082
96大島 和也レオパレス21/KRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH1015.624
1014大草 りきZAPプロスペリテF109ED
ZAP F109
YH1017.058
1121HIROSHIミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
YH1019.654
1244前川 涼輔関西国際大学with TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
YH1019.793
1331大竹 将光オートルックWinmax大武楽笑Gコレ
TOKYO R&D RD10V
YH1019.884
1470徳升 広平Leprix Sport 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1022.889
1516イ ジョンウMediaDo KAGEYAMA jr
TOKYO R&D RD10V
YH1024.114
167上野 大哲ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
YH1025.763
1771前田 大道ZENKAIレーシングKKSRレブ
MYST KK-SI
YH1034.649
1855板倉 慎哉AMORE Tokyo☆表参道☆KKSⅡ
MYST KK-S2
YH1035.322
1917岡田 琢也EZ-UP 17J
WEST 17J
YH1036.700
2036小村方 喜章アルビRT玉三郎GIA湯田上ED10V
TOKYO R&D RD10V
YH1036.935
2159前田 樹KK-SⅡ・制動屋・安城オートギャラリー
MYST KK-S2
YH1037.229
2229宮島 雄太アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1037.770
231吉田 雄作VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号
MYST KK-S2
YH1046.112
2415石崎 竜一郎ZAP湊屋ED
TOKYO R&D RD10V
YH1046.468
2563上田 裕也ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC
TOKYO R&D RD10V
YH1046.661
2639高橋 武秀SANKOイーグル
MYST KK-S2
YH1047.810
2749加納 亨介OZクリエイティブ10Vテイクファースト
TOKYO R&D RD10V
YH1048.153
2879岩井 正典中日本自動車短期大学MSE学科07J
WEST 07J
YH1053.251
2925濱野 隆一スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
YH1055.867
3058村松 日向子Rn-sports制動屋KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1056.237
3133中島 功SHINSEI・KK
MYST KK-S2
YH1057.702
324篠田 義仁イワモトレーシングRD10V制動屋
TOKYO R&D RD10V
YH101'01.356
3323宮本 健一KMTS-RTミストKK-SⅡ
MYST KK-S2
YH101'04.442
34*27中村 玄KT三島OGT絹原整形CMN17J☆ED
WEST 17J
YH101'58.593
3528依田 学嗣WEST 07J
WEST 07J
YH102'27.069
3673三瓶 旭T's POLISH UP 10V
TOKYO R&D RD10V
YH91Lap
3796島倉 世名NRS KKS ED
MYST KK-S2
YH82Laps
---- 以上規定周回数(70% - 7Laps)完走 ----
-5村瀬 和也ミスト・関口・制動屋・勝男武士号
MYST KK-S2
YH19Laps
-9上吹越 哲也ヤマダエスバイエルホームFTK
MYST KK-S2
YH010Laps
-77荒川 鱗Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
YH-DNS
  • Fastest Lap: CarNo.61 太田格之進(KK-SⅡミスト制動屋) 2'15.701 (9/10) 154.05km/h
  • CarNo.27は、2017鈴鹿クラブマンシリーズ規則書第56条~1(SC中の追い越し)により、競技結果に40秒を加算した。

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿第1レグ Aグループは山内飛侑が、Bグループは小倉祥太が優勝

 スーパーFJ日本一決定戦は9日、決勝戦への進出を決める第1レグを行い、Aグループでは山内飛侑(NAVY AUTO)が、Bグループでは小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が優勝した。

■Aグループ

日本一決定戦第1レグAグループ: 山内飛侑と鈴木智之のトップ争い

日本一決定戦第1レグAグループ: 優勝は山内飛侑(NAVY AUTO)

日本一決定戦第1レグAグループ: 2位は鈴木智之(C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク)

日本一決定戦第1レグAグループ: 3位は吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱミスト☆ED)

 第1レグAグループは午後12時45分フォーメーションラップスタート。上空には雲が広がり気温は7.5度と肌寒い。

 フォーメーションラップでは、岡田琢也(EZ-UP 17J)がシケインでスピン、自身のグリッドに付いたため、岡田を最後尾に下げるため2度目のフォーメーションラップを行い、周回数は6周から5周に短縮された。

 スタートではポールポジションの鈴木智之(C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク)が横に並びかけた予選2位の山内飛侑(NAVY AUTO)をけん制してトップで1コーナーに侵入。鈴木にピタリと付けた山内はシケインで鈴木をパスしてトップに立つが、続く2周目の1コーナーでは鈴木が山内をパスしてトップを奪い返す。

 しかし3周目の1コーナーでは山内も負けじと再び鈴木をパスしてトップを奪い返すと、その後は鈴木を寄せ付けず、5周を走りきり第1レグをトップでゴールした。鈴木は2位に入った。

 3位でレースを始めた予選3位の吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱミスト☆ED)は同7位から4位までジャンプアップしてきた八巻渉(NAC・リョウシン・モレキュールKKSⅡ)と好バトル。八巻が2周目に吉田をパスして3位に上がると、4周目には130Rで吉田が八巻を抜き帰し、3位に返り咲くとそのままの順位でゴールした。

 4位は八巻、5位には山田遼(EZ-UP 17J)が、6位には大草りき(ZAPプロスペリテF109ED)が入った。

■Bグループ

日本一決定戦第1レグBグループ: 優勝は小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)

日本一決定戦第1レグBグループ: 2位は名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)

日本一決定戦第1レグBグループ: 3位はHIROSHI(ミスト・セキグチ・制動屋)

日本一決定戦第1レグBグループ: 2位でゴールした太田格之進(KK-SⅡミスト制動屋)はペナルティーで13位

 第1レグBグループは午後2時30分にフォーメーションラップが始まる。気温は8.2度と少し暖かくなってきた。

 素晴らしいスタートを切ったのは予選2位の岡本大地(KRS KKS-Ⅱ)。ポールスタートの小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)にインから並びかけるが、ギアトラブルで2速から3速に入らず失速。そのままゆるゆるとコースサイドにマシンを止めた。これでトップは小倉、2位には予選3位の名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)が上がり、これに3位に同4位の太田格之進(KK-SⅡミスト制動屋)が続く。

 トップに立った小倉は徐々に2位以下との差を開き、最終6周目にはファステストラップをたたき出すおまけ付きで、この予選レースで優勝を飾った。

 2位名取と3位太田は接近戦。太田は何度か名取に並びかけるも抜けず、最終ラップのシケインではショートカットでオーバーラン。グリーンを横切り名取の前でゴールするが、この行為に30秒加算のペナルティーを科され、13位に降格となった。2位には名取が入り、3位には大ベテランのHIROSHIが続いた。

 4位には前川涼輔(関西国際大学with TAKE FIRST)が、5位には宮島雄太(アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ)が、6位には徳升広平(Leprix Sport 10V)が入った。

 1コーナーでストップした岡本は最後尾の21位となり明日の決勝進出はならず、優勝候補の一角がこのレースで消えることとなった。

 日本一決定戦ファイナルレースは明日10日、午後1時より10周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

F4日本一決定戦

F4:日本一決定戦鈴鹿公式予選 角田裕毅がぶっちぎりのポールポジション

 F4日本一決定戦は9日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、角田裕毅(MARUSANミストJSS・ED)がコースレコードに迫る2分2秒115でポールポジションを獲得した。

日本一決定戦公式予選: ポールポジションの角田裕毅(MARUSANミストJSS・ED) 日本一決定戦公式予選: 2位の里見乃亜(チームNATS・OAC・090) 日本一決定戦公式予選: 3位の久保宣夫(オートセレクトジャパン☆MYST☆制動屋)

 公式予選は午前11時10分より20分間で行われた。予選は東日本シリーズチャンピオンの角田裕毅(MARUSANミストJSS・ED)の独壇場。石川京侍の持つ2分1秒888のコースレコードを更新できるかに注目が集まった。

 角田は計測4周目には2分2秒188と2秒すれすれのタイムをたたき出すと、6周目には2分115までタイムを縮める。しかし「リアタイヤがグリップしなかった」とオーバーステアに苦しみ、最終ラップには東コースで黄旗が出たこともありタイムの更新はならず。それでも2位以下を1秒6離してぶっちぎりのポールポジションを決めた。

 2位には里見乃亜(チームNATS・OAC・090)が、3位には久保宣夫(オートセレクトジャパン☆MYST☆制動屋)が入り、西日本シリーズチャンピオンの大原佳祐(佐藤製作所MYST TOMEI)は4位にとどまった。

 日本一決定戦の決勝は明日午後3時5分より10周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿第1レグBグループ結果

S-FJ & F4 日本一決定戦 -RIJ- (2017/12/09) 1st Reg B Group Weather:Cloudy Course:Dry
2017 Super FJ Masters Championship 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
162小倉 祥太ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC
TOKYO R&D RD10V
YH613’32.833
211名取 鉄平INOKI M2 KK-SⅡ制動屋
MYST KK-S2
YH62.594
321HIROSHIミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
YH615.914
444前川 涼輔関西国際大学with TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
YH617.943
529宮島 雄太アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ
MYST KK-S2
YH620.332
670徳升 広平Leprix Sport 10V
TOKYO R&D RD10V
YH620.867
77上野 大哲ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
YH621.504
863上田 裕也ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC
TOKYO R&D RD10V
YH622.169
955板倉 慎哉AMORE Tokyo☆表参道☆KKSⅡ
MYST KK-S2
YH623.421
1079岩井 正典中日本自動車短期大学MSE学科07J
WEST 07J
YH626.179
1116イ ジョンウMediaDo KAGEYAMA jr
TOKYO R&D RD10V
YH628.587
1271前田 大道ZENKAIレーシングKKSRレブ
MYST KK-SI
YH630.664
13*61太田 格之進KK-SⅡミスト制動屋
MYST KK-S2
YH632.533
141吉田 雄作VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号
MYST KK-S2
YH637.137
1523宮本 健一KMTS-RTミストKK-SⅡ
MYST KK-S2
YH639.289
1639高橋 武秀SANKOイーグル
MYST KK-S2
YH639.719
1733中島 功SHINSEI・KK
MYST KK-S2
YH640.278
184篠田 義仁イワモトレーシングRD10V制動屋
TOKYO R&D RD10V
YH649.783
1925濱野 隆一スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
YH649.856
2028依田 学嗣WEST 07J
WEST 07J
YH61’17.828
---- 以上ファイナル進出 ----
212岡本 大地KRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH06Laps
  • Fastest Lap: CarNo.62 小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC) 2'14.970 (6/6) 154.89km/h
  • CarNo.61は、2017鈴鹿クラブマンシリーズ規則書第58条4)(ドライバーの遵守事項)および国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章2~C)(追い越し、車両のコントロールと走路の範囲)違反により、競技結果に30秒を加算した。

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿第1レグAグループ結果

S-FJ & F4 日本一決定戦 -RIJ- (2017/12/09) 1st Reg A Group Weather:Cloudy Course:Dry
2017 Super FJ Masters Championship 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
160山内 飛侑NAVY AUTO
MYST KK-S2
YH511'23.347
243鈴木 智之C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク
TOKYO R&D RD10V
YH51.538
357吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-Ⅱミスト☆ED
MYST KK-S2
YH52.404
488八巻 渉NAC・リョウシン・モレキュールKKSⅡ
MYST KK-S2
YH52.998
518山田 遼EZ-UP 17J
WEST 17J
YH55.314
614大草 りきZAPプロスペリテF109ED
ZAP F109
YH57.315
76大島 和也レオパレス21/KRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH58.033
831大竹 将光オートルックWinmax大武楽笑Gコレ
TOKYO R&D RD10V
YH58.078
977荒川 鱗Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
YH58.079
1058村松 日向子Rn-sports制動屋KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH514.348
1149加納 亨介OZクリエイティブ10Vテイクファースト
TOKYO R&D RD10V
YH520.760
1259前田 樹KK-SⅡ・制動屋・安城オートギャラリー
MYST KK-S2
YH522.570
1336小村方 喜章アルビRT玉三郎GIA湯田上ED10V
TOKYO R&D RD10V
YH522.912
1473三瓶 旭T's POLISH UP 10V
TOKYO R&D RD10V
YH524.113
1596島倉 世名NRS KKS ED
MYST KK-S2
YH524.247
1615石崎 竜一郎ZAP湊屋ED
TOKYO R&D RD10V
YH524.556
175村瀬 和也ミスト・関口・制動屋・勝男武士号
MYST KK-S2
YH526.569
1817岡田 琢也EZ-UP 17J
WEST 17J
YH531.327
1927中村 玄KT三島OGT絹原整形CMN17J☆ED
WEST 17J
YH533.780
209上吹越 哲也ヤマダエスバイエルホームFTK
MYST KK-S2
YH534.233
---- 以上ファイナル進出 ----
2181妹尾 俊郎SSEC☆KRS☆10V
TOKYO R&D RD10V
YH538.653
  • Fastest Lap: CarNo.60 山内飛侑(NAVY AUTO) 2'15.585 (4/5) 154.19km/h

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿公式予選 Aグループは鈴木智之が、Bグループは小倉祥太がポールポジション

 スーパーFJ日本一決定戦がうっすらと冠雪した鈴鹿山系が見守る鈴鹿で開幕した。気温は3度、ほぼ無風、前夜から降った雨のためコースには所々ウェットパッチが残る。今シーズンからエンジンが安価で提供されたため参加ドライバー42名を集め、午前8時15分よりAグループ、8時50分より21人ずつそれぞれ20分間の公式予選が行われた。

■Aグループ

日本一Aグループ公式予選: ポールポジションは鈴木智之(C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク) 日本一Aグループ公式予選: 2位は山内飛侑(NAVY AUTO) 日本一Aグループ公式予選: 3位は吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱミスト☆ED)

 予選をリードしたのは鈴鹿シリーズチャンピオンの山内飛侑(NAVY AUTO)。計測4周目には2分19秒884でトップに立つ。これを上回ってきたのは同シリーズ2位の鈴木智之(C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク)、2分19秒799でトップに立つ。

 しかし6周目には山内が2分18秒450で逆転。さらに各セクターを最速タイムで通過し大幅なタイム更新を狙うが、ミスしてタイムは18秒375と大きく更新ならず。これに対して鈴木は計測最終ラップで2分17秒818で再逆転、Aグループのポールポジションをもぎ取った。2位は山内、3位にはベテランの吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱミスト☆ED)が滑り込んできた。

 4位には東北・富士シリーズチャンピオンの大草りき(ZAPプロスペリテF109ED)が、5位には前田樹(KK-SⅡ・制動屋・安城オートギャラリー)が続いた。

■Bグループ

日本一Bグループ公式予選: ポールポジションは小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC) 日本一Bグループ公式予選: 2位は岡本大地(KRS KKS-Ⅱ) 日本一Bグループ公式予選: 3位は名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)

 このグループは、もてぎシリーズチャンピオンの小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)と岡山シリーズチャンピオンの岡本大地(KRS KKS-Ⅱ)との一騎打ちとなった。

 各セクターで少しずつ岡本のタイムを上回る小倉が計測5周目に2分16秒757をマークしトップに立ち、2位に16秒961の岡本が付ける。小倉は計測7周目にタイムを16秒064と縮め、計測最終ラップの各セクターをベストタイムで通過。さらにタイムを縮めると思われたが、シケインでブレーキロックをしたためそのままピットイン。これに対して岡本は最終ラップの各セクターを自身ベストタイムを更新しながら通過し、ポールポジションを狙うが、2分16秒128とわずかに小倉のタイムに届かず、小倉が僅差で逃げ切りポールポジションを獲得した。2位は岡本、3位には今年の鈴鹿レーシングスククールを主席で卒業した名取鉄平(INOKI M2 KK-SⅡ制動屋)が入った。

 4位には太田格之進(KK-SⅡミスト制動屋)が、5位には徳升広平(Leprix Sport 10V)が続いている。

 この後、Aグループ第1レグは午後12時45分から、第2レグは1時40分よりそれぞれ6周で争われ、上位20台が明日の日本一決勝に進出する。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

F4日本一決定戦

F4:日本一決定戦鈴鹿公式予選結果

S-FJ & F4 日本一決定戦 -RIJ- (2017/12/09) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2017 JAF F4 Japanese Masters Championship 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
15S1角田 裕毅MARUSANミストJSS・ED
MYST KK-ZS
2'02.115--171.193
273S2里見 乃亜チームNATS・OAC・090
MOONCRAFT MC-090
2'03.722 1.607 1.607168.969
377S3久保 宣夫オートセレクトジャパン☆MYST☆制動屋
MYST KK-A
2'03.768 1.653 0.046168.906
412S4大原 佳祐佐藤製作所MYST TOMEI
MYST KK-ZS
2'03.804 1.689 0.036168.857
511S5佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校KK-SZ
MYST KK-ZS
2'04.004 1.889 0.200168.585
68S6飯嶋 郁陽RT ISSCエムエムエイト茶畑
B-MAX RK-01
2'04.205 2.090 0.201168.312
799H1早坂 公希CMS☆99☆WEST006
WEST 006
2'04.638 2.523 0.433167.727
872H2金井 亮忠チームNATS・正義056
WEST 056
2'05.161 3.046 0.523167.026
934S7三浦 勝CMS 090
MOONCRAFT MC-090
2'05.483 3.368 0.322166.598
1043S8三枝 拓己TAKE FIRSTスタジオコメ10W
TOKYO R&D RD10W
2'05.744 3.629 0.261166.252
1127H3山浦 聖人イーグル・Win・イナズマ
WEST 006
2'06.665 4.550 0.921165.043
1255S9松尾 裕文イーグルスポーツ☆Bayern☆MTN☆
WEST 096
2'08.417 6.302 1.752162.792
1395H4佐藤 健介ZENKAI・ANDARE・KRS976
WEST 006
2'08.705 6.590 0.288162.427
147H5山岸 洋之イーグルスポーツ☆MTN☆056
WEST 056
2'09.755 7.640 1.050161.113
1526H6内村 浩二KRac・WINMAX 006
WEST 006
2'10.811 8.696 1.056159.812
1646H7入榮 秀謙入栄です♡毎度の入榮です☆入栄なんです♡
WEST 056
2'12.94910.834 2.138157.242
---- 以上基準タイム(130% - 2'41.000)予選通過 ----

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿Bグループ公式予選結果

S-FJ & F4 日本一決定戦 -RIJ- (2017/12/09) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2017 Super FJ Japanese Masters Championship 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
162小倉 祥太ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC
TOKYO R&D RD10V
2'16.064--153.642
22岡本 大地KRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
2'16.128 0.064 0.064153.570
311名取 鉄平INOKI M2 KK-SⅡ制動屋
MYST KK-S2
2'16.756 0.692 0.628152.865
461太田 格之進KK-SⅡミスト制動屋
MYST KK-S2
2'16.967 0.903 0.211152.629
570徳升 広平Leprix Sport 10V
TOKYO R&D RD10V
2'18.711 2.647 1.744150.710
644前川 涼輔関西国際大学with TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
2'18.900 2.836 0.189150.505
763上田 裕也ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC
TOKYO R&D RD10V
2'19.118 3.054 0.218150.270
821HIROSHIミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
2'19.318 3.254 0.200150.054
97上野 大哲ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'19.609 3.545 0.291149.741
1055板倉 慎哉AMORE Tokyo☆表参道☆KKSⅡ
MYST KK-S2
2'19.719 3.655 0.110149.623
1133中島 功SHINSEI・KK
MYST KK-S2
2'19.802 3.738 0.083149.534
12*71前田 大道ZENKAIレーシングKKSRレブ
MYST KK-SI
2'19.819 3.755 0.017149.516
1329宮島 雄太アキランドイーグルスポーツKK-SⅡ
MYST KK-S2
2'20.339 4.275 0.520148.962
1416イ ジョンウMediaDo KAGEYAMA jr
TOKYO R&D RD10V
2'20.371 4.307 0.032148.928
1579岩井 正典中日本自動車短期大学MSE学科07J
WEST 07J
2'21.437 5.373 1.066147.806
1625濱野 隆一スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
2'22.328 6.264 0.891146.880
171吉田 雄作VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号
MYST KK-S2
2'23.287 7.223 0.959145.897
1839高橋 武秀SANKOイーグル
MYST KK-S2
2'24.352 8.288 1.065144.821
1923宮本 健一KMTS-RTミストKK-SⅡ
MYST KK-S2
2'24.742 8.678 0.390144.431
204篠田 義仁イワモトレーシングRD10V制動屋
TOKYO R&D RD10V
2'28.94712.883 4.205140.353
2128依田 学嗣WEST 07J
WEST 07J
2'43.05026.98614.103128.213
  • CarNo.71は、2017鈴鹿クラブマンシリーズ規則書第62条~1)②(ピットレーンの速度)違反により、③グリッド降格とする。

S-FJ日本一決定戦

SFJ:日本一決定戦鈴鹿Aグループ公式予選結果

S-FJ & F4 日本一決定戦 -RIJ- (2017/12/09) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2017 Super FJ Japanese Masters Championship 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
143鈴木 智之C72☆ミッドランド☆制動屋☆byテイク
TOKYO R&D RD10V
2'17.818--151.687
260山内 飛侑NAVY AUTO
MYST KK-S2
2'18.375 0.557 0.557151.076
357吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-Ⅱミスト☆ED
MYST KK-S2
2'18.793 0.975 0.418150.621
414大草 りきZAPプロスペリテF109ED
ZAP F109
2'18.984 1.166 0.191150.414
559前田 樹KK-SⅡ・制動屋・安城オートギャラリー
MYST KK-S2
2'19.237 1.419 0.253150.141
6*31大竹 将光オートルックWinmax大武楽笑Gコレ
TOKYOR&D RV10V
2'19.520 1.702 0.283149.837
717岡田 琢也EZ-UP 17J
WEST 17J
2'20.046 2.228 0.526149.274
888八巻 渉NAC・リョウシン・モレキュールKKSⅡ
MYST KK-S2
2'20.181 2.363 0.135149.130
977荒川 鱗Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
2'20.266 2.448 0.085149.040
1018山田 遼EZ-UP 17J
WEST 17J
2'20.479 2.661 0.213148.814
1136小村方 喜章アルビRT玉三郎GIA湯田上ED10V
TOKYO R&D RD10V
2'21.131 3.313 0.652148.126
12*96島倉 世名NRS KKS ED
MYST KK-S2
2'21.433 3.615 0.302147.810
1358村松 日向子Rn-sports制動屋KK-SⅡ
MYST KK-S2
2'21.581 3.763 0.148147.655
146大島 和也レオパレス21/KRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
2'21.670 3.852 0.089147.563
15*49加納 亨介OZクリエイティブ10Vテイクファースト
TOKYO R&D RD10V
2'24.231 6.413 2.561144.942
1673三瓶 旭T's POLISH UP 10V
TOKYO R&D RD10V
2'24.271 6.453 0.040144.902
1715石崎 竜一郎ZAP湊屋ED
TOKYO R&D RD10V
2'24.502 6.684 0.231144.671
18*5村瀬 和也ミスト・関口・制動屋・勝男武士号
MYST KK-S2
2'26.005 8.187 1.503143.181
1981妹尾 俊郎SSEC☆KRS☆10V
TOKYO R&D RD10V
2'28.33610.518 2.331140.931
2027中村 玄KT三島OGT絹原整形CMN17J☆ED
WEST 17J
2'29.27311.455 0.937140.047
219上吹越 哲也ヤマダエスバイエルホームFTK
MYST KK-S2
2'30.90213.084 1.629138.535
  • CarNo.49は、2017年クラブマンレースシリーズ規則書第56条~3)(黄旗中のコースアウト)により、3グリッド降格とする。
  • CarNo.96は、2017年クラブマンレースシリーズ規則書第56条~3)(黄旗中のコースアウト)により、3グリッド降格とする。
  • CarNo.5は、2017年クラブマンレースシリーズ規則書第56条~3)(黄旗中のスピン)により、3グリッド降格とする。
  • CarNo.31は、2017年クラブマンレースシリーズ規則書第56条~3)(黄旗中のコースアウト)により、3グリッド降格とする。

SUPER FORMULA

SF:エンジンメーカー・ルーキードライバーテスト鈴鹿総合 関口雄飛が昨日のタイムでトップ

 昨日に引き続き快晴となった鈴鹿サーキット。前日のような冷たい風もなく絶好のコンディションの中、全日本スーパーフォーミュラ選手権のエンジンメーカー・ルーキードライバーテストの2日目が行われた。

 前日のメンバーと少し顔ぶれが変わり、ルマンにフェリックス・セラレス、インパルに平川亮と金丸ユウ、トムスにジェームス・ロシター、B-MAXに佐々木大樹、ナカジマに伊沢拓也が乗り込んだ。

 セッション開始から15分が経過しようとしたところで、セラレスが2コーナー立ち上がりでコースアウト、1回目の赤旗が提示される。その後、1時間ほどの間に国本雄資、金丸、また国本とデグナー付近でコースアウト、計4回もの赤旗が提示された。

 4回目の赤旗が解除され残り10分を切るタイミングで各車がアタックに入り、石浦宏明、伊沢らがタイムを縮めてくるが、赤旗直前に塚越広大が出した1分36秒143が2日目午前中のトップタイムに。石浦、伊沢、山本尚貴、野尻智紀までがトップ5となった。

 ルーキードライバーのトップは総合でも8番手に入った福住仁嶺が、9番手に大津弘樹が名を連ねた。

 午後2時から始まったこの日2度目のセッションでは、終盤に大津がストップして赤旗、再開後には佐々木大樹もストップして再び赤旗が出され、結局終了予定の午後4時が15分間延長された。

 昨日の関口雄飛のタイムの更新が期待されたが、コンディションが良くなかったのか、午後は中嶋一貴が1分36秒089でトップタイム。以下、野尻、山本、小林可夢偉、松下信治までがトップ5となった。

 2日間の4セッション総合では関口がトップタイム。中嶋一貴、アンドレ・ロッテラー、アレックス・パロウ、塚越の順となった。

 ルーキーでは4位に入ったパロウが最上位。1セッション走っただけでの順位であり、関係者の評価も高かったものと思われる。ルーキー2位は10位に入った松下。3位は同11位の福住と続いている。松下は4セッション走ったこともありこのままダンディライアンのシートに収まりそうだ。福住は来シーズンF2選手権への出場が決定している。スーパーフォーミュラへのダブルエントリーもうわさされており、今後の報道に注目したい。

 スーパーフォーミュラの年内のプログラムはこれで終了。来シーズンは3月にテストが行われ、4月中旬の鈴鹿で開幕を迎える予定だ。

エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40S SF14) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 山本尚貴(TEAM MUGEN SF14) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: フェリックス・セラレス (SUNOCO TEAM LEMANS)
エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 金丸ユウ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 佐々木大樹(B-Max Racing team) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING)
エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 伊沢拓也と中嶋大祐(TCS NAKAJIMA RACING) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 福住仁嶺(TEAM MUGEN) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING SF14) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 金丸ユウ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)
エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 大嶋和也(SUNOCO TEAM LEMANS SF14) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: ジェームス・ロシター(VANTELIN KOWA TOM’S SF14) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: クラッシュした国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING SF14) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 福住仁嶺(TEAM MUGEN SF14) エンジンメーカー・ルーキーテスト2日目: 中山雄一(P.MU/CERUMO · INGING)
Text: Hiroyuki MINAMI
Yoshinori OHNISHI
Photo: Hiroyuki MINAMI

SUPER FORMULA

SF:エンジンメーカー・ルーキードライバーテスト鈴鹿総合結果

ルーキードライバーテスト -RIJ- (2017/12/06-07) Total Testing Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverTeamSession1
Session2
Session3
Session4
Best
Time
Behindkm/h
119関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL1'36.607
*R1'35.717
absence
absence
R1'35.717-218.406
237中嶋 一貴VANTELIN TEAM TOM’S1'36.989
*R1'35.794
1'37.386
1'36.089
R1'35.794 0.077218.231
336アンドレ・ロッテラーVANTELIN TEAM TOM’S1'36.855
*1'36.015
absence
absence
1'36.015 0.298217.728
464アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACINGabsence
*1'36.037
absence
absence
1'36.037 0.320217.679
510塚越 広大REAL RACING1'37.248
1'36.524
*1'36.143
1'36.865
1'36.143 0.426217.439
640野尻 智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACING1'36.780
*1'36.204
1'37.297
1'36.230
1'36.204 0.487217.301
716山本 尚貴TEAM MUGEN1'36.805
*1'36.255
1'37.218
1'36.352
1'36.255 0.538217.186
81国本 雄資P.MU/CERUMO · INGING1'36.994
*1'36.259
1'37.797
absence
1'36.259 0.542217.177
918小林 可夢偉KCMG1'40.468
1'36.765
1'38.205
*1'36.386
1'36.386 0.669216.890
1041松下 信治DOCOMO TEAM DANDELION RACING1'37.584
1'36.968
1'37.951
*1'36.475
1'36.475 0.758216.690
1115福住 仁嶺TEAM MUGEN1'37.206
*1'36.536
1'37.415
1'36.621
1'36.536 0.819216.553
1264中嶋 大祐TCS NAKAJIMA RACING*1'36.573
absence
absence
absence
1'36.573 0.856216.470
132石浦 宏明P.MU/CERUMO · INGING1'37.818
1'36.693
1'36.778
*1'36.630
1'36.630 0.913216.343
1465ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING1'37.734
1'37.176
1'37.404
*1'36.795
1'36.795 1.078215.974
1564伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACINGabsence
absence
1'37.139
*1'36.799
1'36.799 1.082215.965
164山下 健太KONDO RACING1'38.232
*1'36.892
1'39.573
1'37.595
1'36.892 1.175215.758
1719平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPULabsence
absence
1'37.779
*1'37.152
1'37.152 1.435215.180
187マキシミリアン・ギュンターSUNOCO TEAM LEMANS1'37.725
*1'37.170
absence
absence
1'37.170 1.453215.140
1920ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPUL1'37.946
*1'37.198
absence
absence
1'37.198 1.481215.078
203ニック・キャシディKONDO RACING1'38.066
*1'37.466
1'38.298
1'37.512
1'37.466 1.749214.487
2136ジェームス・ロシターVANTELIN TEAM TOM’Sabsence
absence
1'38.219
*1'37.505
1'37.505 1.788214.401
2205大津 弘樹HONDA Test Carabsence
1'38.799
*1'37.648
1'38.356
1'37.648 1.931214.087
238大嶋 和也SUNOCO TEAM LEMANSabsence
absence
1'38.736
*1'37.896
1'37.896 2.179213.545
2450高星 明誠B-Max Racing team1'39.408
*1'38.364
absence
absence
1'38.364 2.647212.529
258ラルフ・ボシュング SUNOCO TEAM LEMANS1'39.366
*1'38.486
absence
absence
1'38.486 2.769212.266
261中山 雄一P.MU/CERUMO · INGINGabsence
absence
absence
*1'38.765
1'38.765 3.048211.666
2750佐々木 大樹B-Max Racing teamabsence
absence
1'40.542
*1'40.093
1'40.093 4.376208.858
2820金丸 ユウITOCHU ENEX TEAM IMPULabsence
absence
*1'40.633
1'42.369
1'40.633 4.916207.737
297フェリックス・セラレス SUNOCO TEAM LEMANSabsence
absence
1'42.991
*1'42.387
1'42.387 6.670204.178
3005リオ・ハリアントHONDA Test Car*1'43.062
absence
absence
absence
1'43.062 7.345202.841
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'35.907)を非公式に上回りました。

SUPER FORMULA

SF:エンジンメーカー・ルーキードライバーテスト鈴鹿4回目結果

合同テスト・ルーキードライバーテスト -RIJ- (2017/12/07) Testing 4 Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverTeamEngine TimeBehindGapkm/h
137中嶋 一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'36.089--217.561
240野尻 智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHonda HR-417E1'36.230 0.141 0.141217.242
316山本 尚貴TEAM MUGENHonda HR-417E1'36.352 0.263 0.122216.967
418小林 可夢偉KCMGTOYOTA RI4A1'36.386 0.297 0.034216.890
541松下 信治DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHonda HR-417E1'36.475 0.386 0.089216.690
615福住 仁嶺TEAM MUGENHonda HR-417E1'36.621 0.532 0.146216.363
72石浦 宏明P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A1'36.630 0.541 0.009216.343
865ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'36.795 0.706 0.165215.974
964伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'36.799 0.710 0.004215.965
1010塚越 広大REAL RACINGHonda HR-417E1'36.865 0.776 0.066215.818
1119平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'37.152 1.063 0.287215.180
1236ジェームス・ロシターVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'37.505 1.416 0.353214.401
133ニック・キャシディKONDO RACINGTOYOTA RI4A1'37.512 1.423 0.007214.386
144山下 健太KONDO RACINGTOYOTA RI4A1'37.595 1.506 0.083214.204
158大嶋 和也SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'37.896 1.807 0.301213.545
1605大津 弘樹HONDA Test CarHonda HR-417E1'38.356 2.267 0.460212.546
171中山 雄一P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A1'38.765 2.676 0.409211.666
1850佐々木 大樹B-Max Racing teamHonda HR-417E1'40.093 4.004 1.328208.858
1920金丸 ユウITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'42.369 6.280 2.276204.214
207フェリックス・セラレス SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'42.387 6.298 0.018204.178
-1国本 雄資P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4Aabsence---
-7マキシミリアン・ギュンターSUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4Aabsence---
-8ラルフ・ボシュング SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4Aabsence---
-19関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4Aabsence---
-20ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4Aabsence---
-36アンドレ・ロッテラーVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4Aabsence---
-64中嶋 大祐TCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417Eabsence---
-05リオ・ハリアントHONDA Test CarHonda HR-417Eabsence---
-50高星 明誠B-Max Racing teamHonda HR-417Eabsence---
-64アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417Eabsence---

SUPER FORMULA

SF:エンジンメーカー・ルーキードライバーテスト鈴鹿3回目結果

合同テスト・ルーキードライバーテスト -RIJ- (2017/12/07) Testing 3 Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverTeamEngine TimeBehindGapkm/h
110塚越 広大REAL RACINGHonda HR-417E1'36.143--217.439
22石浦 宏明P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A1'36.778 0.635 0.635216.012
364伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'37.139 0.996 0.361215.209
416山本 尚貴TEAM MUGENHonda HR-417E1'37.218 1.075 0.079215.034
540野尻 智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHonda HR-417E1'37.297 1.154 0.079214.860
637中嶋 一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'37.386 1.243 0.089214.663
765ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'37.404 1.261 0.018214.624
815福住 仁嶺TEAM MUGENHonda HR-417E1'37.415 1.272 0.011214.599
905大津 弘樹HONDA Test CarHonda HR-417E1'37.648 1.505 0.233214.087
1019平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'37.779 1.636 0.131213.801
111国本 雄資P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A1'37.797 1.654 0.018213.761
1241松下 信治DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHonda HR-417E1'37.951 1.808 0.154213.425
1318小林 可夢偉KCMGTOYOTA RI4A1'38.205 2.062 0.254212.873
1436ジェームス・ロシターVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'38.219 2.076 0.014212.843
153ニック・キャシディKONDO RACINGTOYOTA RI4A1'38.298 2.155 0.079212.672
168大嶋 和也SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'38.736 2.593 0.438211.728
174山下 健太KONDO RACINGTOYOTA RI4A1'39.573 3.430 0.837209.948
1850佐々木 大樹B-Max Racing teamHonda HR-417E1'40.542 4.399 0.969207.925
1920金丸 ユウITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'40.633 4.490 0.091207.737
207フェリックス・セラレス SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'42.991 6.848 2.358202.981
-7マキシミリアン・ギュンターSUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4Aabsence---
-1中山 雄一P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4Aabsence---
-8ラルフ・ボシュング SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4Aabsence---
-19関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4Aabsence---
-20ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4Aabsence---
-36アンドレ・ロッテラーVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4Aabsence---
-64中嶋 大祐TCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417Eabsence---
-05リオ・ハリアントHONDA Test CarHonda HR-417Eabsence---
-50高星 明誠B-Max Racing teamHonda HR-417Eabsence---
-64アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417Eabsence---

SUPER FORMULA

SF:エンジンメーカー・ルーキーテスト鈴鹿1日目 関口雄飛が貫禄の総合トップタイム

 12月6日から二日間の日程で三重県の鈴鹿サーキットにおいて、全日本スーパーフォーミュラ選手権のエンジンメーカー・ルーキードライバーテストが行われた。

 今シーズンを戦った16名のレギュラードライバーに加え、今季ヨーロピアンF3ランキング3位のマキシミアン・ギュンター(SUNOCO TEAM LEMANS)をはじめ、同じくヨーロピアンF3を経験したフェリックス・セラレス(SUNOCO TEAM LEMANS)、FIA F2に参戦していたラルフ・ホジュング(SUNOCO TEAM LEMANS)、元F1ドライバーのリオ・ハリアント(HONDA TEST CAR)、などのヨーロッパ勢に、今季GP3ランキング3位の福住仁嶺(TEAM MUGEN)、フォーミュラV8 3.5に参戦していた金丸ユウ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、今季の全日本F3選手権チャンピオン高星明誠(B-Max Racing team)、同じく全日本F3選手権からは大津弘樹(HONDA TEST CAR)、アレックス・パロウ(NAKAJIMA RACING)ら注目のルーキードライバーと、中山雄一、平川亮、ジェームス・ロシター、松下信治、佐々木大樹、などの経験者らも含めた計30名がテストに挑んだ。

 この冬一番の寒気が流れ込み快晴ながらも冷たい風が吹く中、午前10時30分のセッション開始のタイミングでニック・キャシディからコースへ。スタートに手間取るルーキーも見られたが、各車が続々とコースイン。

ルーキードライバーでは、ギュンター、ホジュング、福住、高星、ハリアントらが初めてのスーパーフォーミュラをドライブした。

 順調にセッションが進む中、残り30分となるタイミングで、ハリアントがダンロップコーナー出口でコースアウトし、車両回収の為に約10分間の赤旗中断となる。

 再開後は各車タイムを詰め、中嶋大祐が1分36秒573でトップ、関口雄飛、野尻智紀、山本尚貴、アンドレ・ロッテラー、までがトップ5で午前のセッションを終えた。

 お昼休みの90分のインターバルを挟んで午後2時から始まったセッションは、快晴の午前中とは違い西から雲が流れ込み、晴れたり曇ったりを繰り返す天候になった。

 このセッションから中嶋大祐に代わりルーキードライバーのパロウが、ハリアントに代わり大津がコースインした。

 開始から30分が経過する頃に山本がデグナー二つめの立体交差下でストップ、その赤旗中断を皮切りに3度の赤旗が提示されるセッションとなった。

 セッション後半にはルーキードライバーのパロウが1分36秒036を出しトップタイムに。しかし残り10分を切るタイミングで数台がソフトタイヤに履き替えるなど、アタックラップに入っていくとレギュラードライバーが次々とタイムも塗り替え関口がコースレコードを上回る1分35秒717で午後及び総合でもトップタイムを記録した。

 中嶋一貴、ロッテラー、パロウ、野尻までが午後及び総合でのトップ5となった。

このテストは明日7日も同じスケジュールで行われる。

エンジンメーカー・ルーキーテスト1日目: ラルフ・ボシュング (SUNOCO TEAM LEMANS) エンジンメーカー・ルーキーテスト1日目: 松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) エンジンメーカー・ルーキーテスト1日目: マキシミリアン・ギュンター(SUNOCO TEAM LEMANS) エンジンメーカー・ルーキーテスト1日目: 金丸ユウ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
エンジンメーカー・ルーキーテスト1日目: 松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) エンジンメーカー・ルーキーテスト1日目: 高星明誠(B-Max Racing team) エンジンメーカー・ルーキーテスト1日目: アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING) エンジンメーカー・ルーキーテスト1日目: アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)
エンジンメーカー・ルーキーテスト1日目: 大津弘樹(HONDA Test Car) エンジンメーカー・ルーキーテスト1日目: 福住仁嶺(TEAM MUGEN) エンジンメーカー・ルーキーテスト1日目: リオ・ハリアント(HONDA Test Car) エンジンメーカー・ルーキーテスト1日目: ラルフ・ボシュング (SUNOCO TEAM LEMANS SF14)
エンジンメーカー・ルーキーテスト1日目: マキシミリアン・ギュンター(SUNOCO TEAM LEMANS SF14) エンジンメーカー・ルーキーテスト1日目: 福住仁嶺(TEAM MUGEN SF14) エンジンメーカー・ルーキーテスト1日目: 高星明誠(B-Max Racing team SF14) エンジンメーカー・ルーキーテスト1日目: 大津弘樹(HONDA Test Car)
エンジンメーカー・ルーキーテスト1日目: アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF14) エンジンメーカー・ルーキーテスト1日目: ダンロップコーナーでストップしたリオ・ハリアントのマシン エンジンメーカー・ルーキーテスト1日目: 山本尚貴もデグナー出口でストップ エンジンメーカー・ルーキーテスト1日目: 総合トップの関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)
エンジンメーカー・ルーキーテスト1日目: 総合2位の中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF14) エンジンメーカー・ルーキーテスト1日目: 総合3位のアンドレ・ロッテラー(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)
Text & Photo: Hiryoyuki MINAMI

SUPER FORMULA

SF:エンジンメーカー・ルーキードライバーテスト鈴鹿2回目結果

合同テスト・ルーキードライバーテスト -RIJ- (2017/12/06) Testing 2 Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverTeamEngine TimeBehindGapkm/h
119関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4AR1'35.717--218.406
237中嶋 一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4AR1'35.794 0.077 0.077218.231
336アンドレ・ロッテラーVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'36.015 0.298 0.221217.728
464アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'36.037 0.320 0.022217.679
540野尻 智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHonda HR-417E1'36.204 0.487 0.167217.301
616山本 尚貴TEAM MUGENHonda HR-417E1'36.255 0.538 0.051217.186
71国本 雄資P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A1'36.259 0.542 0.004217.177
810塚越 広大REAL RACINGHonda HR-417E1'36.524 0.807 0.265216.580
915福住 仁嶺TEAM MUGENHonda HR-417E1'36.536 0.819 0.012216.553
102石浦 宏明P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A1'36.693 0.976 0.157216.202
1118小林 可夢偉KCMGTOYOTA RI4A1'36.765 1.048 0.072216.041
124山下 健太KONDO RACINGTOYOTA RI4A1'36.892 1.175 0.127215.758
1341松下 信治DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHonda HR-417E1'36.968 1.251 0.076215.589
147マキシミリアン・ギュンターSUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'37.170 1.453 0.202215.140
1565ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'37.176 1.459 0.006215.127
1620ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'37.198 1.481 0.022215.078
173ニック・キャシディKONDO RACINGTOYOTA RI4A1'37.466 1.749 0.268214.487
1850高星 明誠B-Max Racing teamHonda HR-417E1'38.364 2.647 0.898212.529
198ラルフ・ボシュング SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'38.486 2.769 0.122212.266
2005大津 弘樹HONDA Test CarHonda HR-417E1'38.799 3.082 0.313211.593
-8大嶋 和也SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4Aabsence---
-1中山 雄一P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4Aabsence---
-7フェリックス・セラレス SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4Aabsence---
-50佐々木 大樹B-Max Racing teamHonda HR-417Eabsence---
-64中嶋 大祐TCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417Eabsence---
-05リオ・ハリアントHONDA Test CarHonda HR-417Eabsence---
-19平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4Aabsence---
-20金丸 ユウITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4Aabsence---
-36ジェームス・ロシターVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4Aabsence---
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'35.907)を非公式に上回りました。

SUPER FORMULA

SF:エンジンメーカー・ルーキードライバーテスト鈴鹿1回目結果

合同テスト・ルーキードライバーテスト -RIJ- (2017/12/06) Testing 1 Weather:Fine Course:Dry
2017 SUPER FORMULA Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverTeamEngine TimeBehindGapkm/h
164中嶋 大祐TCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'36.573--216.470
219関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'36.607 0.034 0.034216.394
340野尻 智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHonda HR-417E1'36.780 0.207 0.173216.007
416山本 尚貴TEAM MUGENHonda HR-417E1'36.805 0.232 0.025215.952
536アンドレ・ロッテラーVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'36.855 0.282 0.050215.840
637中嶋 一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'36.989 0.416 0.134215.542
71国本 雄資P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A1'36.994 0.421 0.005215.531
815福住 仁嶺TEAM MUGENHonda HR-417E1'37.206 0.633 0.212215.061
910塚越 広大REAL RACINGHonda HR-417E1'37.248 0.675 0.042214.968
1041松下 信治DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHonda HR-417E1'37.584 1.011 0.336214.228
117マキシミリアン・ギュンターSUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'37.725 1.152 0.141213.919
1265ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417E1'37.734 1.161 0.009213.899
132石浦 宏明P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A1'37.818 1.245 0.084213.715
1420ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'37.946 1.373 0.128213.436
153ニック・キャシディKONDO RACINGTOYOTA RI4A1'38.066 1.493 0.120213.175
164山下 健太KONDO RACINGTOYOTA RI4A1'38.232 1.659 0.166212.815
178ラルフ・ボシュング SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4A1'39.366 2.793 1.134210.386
1850高星 明誠B-Max Racing teamHonda HR-417E1'39.408 2.835 0.042210.297
1918小林 可夢偉KCMGTOYOTA RI4A1'40.468 3.895 1.060208.078
2005リオ・ハリアントHONDA Test CarHonda HR-417E1'43.062 6.489 2.594202.841
-8大嶋 和也SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4Aabsence---
-1中山 雄一P.MU/CERUMO · INGINGTOYOTA RI4Aabsence---
-05大津 弘樹HONDA Test CarHonda HR-417Eabsence---
-7フェリックス・セラレス SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA RI4Aabsence---
-20金丸 ユウITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4Aabsence---
-50佐々木 大樹B-Max Racing teamHonda HR-417Eabsence---
-19平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4Aabsence---
-36ジェームス・ロシターVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4Aabsence---
-64アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACINGHonda HR-417Eabsence---

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