COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 第10戦
鈴鹿サーキット
1998年11月29日(日) 天候:晴れ
コースコンディション:ドライ
観客動員数:35,000人(主催者発表)
決勝:14:05~15:55
NO.11 コスモオイル・セルモ・ローラT98-51(野田 英樹)
リタイア
NO.12 コスモオイル・カネコ・セルモ・ローラT96-52(飯田 章)
12位:47:16.079
【ドライバー・コメント】
・野田 英樹 選手
今年最後のレースが、S字コーナーにてスピン、コース・アウトでリタイア
という結果になってしまいました・・・・・・。とても悔しく残念です。とにかくこ
の悔しさを忘れず来季につなげるようにして行きたいと考えています。この
1年間に応援してくださったファン及び関係者の皆様には本当に感謝していま
す。あまり良い結果が残せなかったシーズンですが、今後も皆様の厚いご支援
をよろしくお願いいたします。
・ 飯田 章 選手
今季最後のレースを12位完走ということで締めくくりましたが、納得の行く
レースが出来なかったことが非常に残念です。また来季には良い結果を残せる
ように最大限努力するつもりです。また今季お世話になりましたスポンサーの
方々そして関係者の皆様方にこの場をおかりしてお礼を申し上げます。本当に
ありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。
【チーム監督コメント】
野田君については最後のレースがこのような結果となってしまってとても残
念です。この1年間少し焦りがあったようにも思えますが、もう一度自己を見
つめ直して来季へとつなげて欲しい。また来季こそは結果を残せるように頑張っ
てもらいたいです。
また飯田君についてはマシンのセットアップがなかなかうまく行かなくて辛
い状況にあったとは思いますが、そのような状況で結果を残そうと努力してい
たとは思います。これらを乗越え来季に活躍できるように頑張って欲しいです。
資料提供:コスモオイル・レーシングチーム・セルモ
[URL : http://www.cosmo-oil.co.jp/]
協力:Project Royal Oak [URL : http://home.att.ne.jp/red/noda]
【追記:Project Royal Oak談話】
今年最後のレースをこのような形で終わってしまい非常に残念です。ファン
の皆様にはたくさんの応援をいただき深く感謝しています。野田自身は言い訳
になるからとあまりかたりませんが、何らかのトラブルがあったのではと推測
します。
野田からファンの皆さんへメッセージです。
「今年1年間応援して頂き本当に有難うございました。何年かぶりに日本で
レースをしてあらためてファンの方の大切さを感じました。期待にこたえられ
るような走りをお見せできませんでしたが、来年はこの悔しさをバネに必ずタ
イトルを取れるよう頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします。」
なお、野田英樹に関してより詳しい情報を知りたい方は、彼のホーム・ページ、
http://home.att.ne.jp/red/noda
も併せてご覧ください。
(全戦終了)
1998 4 5 5 6 7 8 8 9 10 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula Nippon 19 17 31 14 05 02 30 20 18 29
Championship 鈴 美 富 茂 鈴 菅 富 美 富 鈴
Drivers-point 鹿 祢 士 木 鹿 生 士 祢 士 鹿
Po -No ----Driver ------Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 ---総合P
1 8 本山 哲 0 10 10 6 0 3 | 10 6 0 45
2 1 影山 正美 6 0 0 4 4 10 | 1 3 10 38
3 56 脇阪 寿一 0 6 0 10 3 0 悪 DNS 0 6 25
4 20 影山 正彦 10 0 0 0 10 0 天 0 0 1 21
5 7 N.フォンタナ 4 0 1 0 0 0 候 6 10 0 21
6 5 M.グーセン 1 3 0 0 6 0 の 4 0 3 17
7 55 金石 勝智 3 2 6 0 0 0 た 2 0 0 13
8 2 R.ファーマン 0 0 0 0 0 6 め 3 4 0 13
9 14 道上 龍 0 4 3 0 0 0 レ 0 0 4 11
10 11 野田 英樹 2 0 2 1 0 4 | 0 0 0 9
11 65 T.コロネル 0 1 0 3 2 2 ス DNS 0 0 8
12 19 黒澤 琢弥 0 0 4 0 0 0 中 0 0 2 6
13 18 立川 祐路 - - 0 2 0 0 止 0 0 0 2
13 12 飯田 章 - - 0 0 - 0 | 0 2 0 2
15 64 山西 康司 0 0 0 0 - 1 | 0 0 0 1
15 64 松田 次生 - - - - 1 - | - - - 1
15 21 田中 哲也 0 0 0 0 0 0 | DNS 1 0 1
3 川本 篤 0 0 0 0 0 0 | 0 0 0 0
62 柴原 眞介 0 0 0 0 0 0 | 0 0 0 0
17 近藤 真彦 0 0 0 0 0 0 | 0 0 0 0
6 脇阪 薫一 0 0 0 0 0 0 | 0 0 0 0
36 玉中 哲二 0 0 0 0 0 0 | 0 0 0 0
63 OSAMU 0 - - 0 0 0 | 0 0 0 0
22 石川 朗 - - 0 0 0 0 | DNS 0 0 0
37 山田 政夫 - 0 0 0 DNQ - | - - - 0
18 高橋 毅 0 0 - - - - | - - - 0
63 大西 太一郎 - 0 0 - - - | - - - 0
24 D.マラガムワ - - - - - - | 0 0 - 0
35 惣田 季靖 0 - - - - - | - - - 0
**************************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
* 予選通過基準タイム(110%)
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
1998年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット 98-11-29
'98フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 決勝正式結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Lap Total Delay Team
-------------------------------------------------------------------------------
1 1 影山 正美 ローラ T97-51 MF308 35 1:03'42.152 193.31Km/h SHIONOGI NOVA
2 56 脇阪 寿一 ローラ T97-51 MF308 35 1:03'52.094 9.942 ARTA
3 14 道上 龍 レイナード96D MF308 35 1:03'54.125 11.973 JACCS MOONCRAFT
4 5 マーク・グーセン レイナード97D MF308 35 1:04'18.974 36.822 5ZIGEN
5 19 黒澤 琢弥 ローラ T98-51 MF308 35 1:04'20.862 38.710 MAZIORA IMPUL
6 20 影山 正彦 ローラ T96-52 MF308 35 1:04'22.373 40.221 MAZIORA IMPUL
7 2 ラルフ・ファーマン ローラ T96-51 MF308 35 1:04'24.520 42.368 SHIONOGI NOVA
8 7 ノルベルト・フォンタナ レイナード97D MF308 35 1:04'34.509 52.357 LEMONed Le Mans
9 18 立川 祐路 レイナード97D MF308 35 1:04'42.162 1'00.010 TMS
10 6 脇阪 薫一 レイナード96D MF308 35 1:04'53.864 1'11.712 5ZIGEN
11 64 山西 康司 レイナード97D MF308 35 1:04'54.938 1'12.786 PIAA NAKAJIMA
12 12 飯田 章 ローラ T96-52 MF308 35 1:05'00.546 1'18.394 COSMO OIL CERUMO
13 3 川本 篤 レイナード96D MF308 34 1:04'45.075 1Lap ASAHI KIKO
14 65 トム・コロネル レイナード97D MF308 34 1:04'55.480 1Lap PIAA NAKAJIMA
15 22 石川 朗 レイナード94D MF308 34 1:04'55.774 1Lap BE BRIDES
16 21 田中 哲也 ローラ T95-50 MF308 34 1:04'57.914 1Lap BE BRIDES
17 36 玉中 哲二 ローラ T96-51 MF308 33 1:04'04.773 2Laps タカギ B-1 RACING
18 63 OSAMU レイナード97D MF308 32 1:04'48.161 3Laps LEYJUN
以上 規定周回数完走:
8 本山 哲 レイナード97D MF308 25 45'28.239 10Laps LEMONed Le Mans
55 金石 勝智 ローラ T98-51 MF308 25 46'09.195 10Laps ARTA
62 柴原 眞介 レイナード96D MF308 23 43'05.884 12Laps LEYJUN
17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 20 38'09.529 15Laps TMS
11 野田 英樹 ローラ T98-51 MF308 3 5'42.809 32Laps COSMO OIL CERUMO
開始時刻: 14:34'56 終了時刻: 15:38'38
Fastest Lap
No.1 影山 正美 SHIONOGI NOVA 1'47.579 34/35 196.23Km/h
規定周回数 31
ペナルティ No.63 国際モータースポーツ競技規則付則H項違反
(黄旗中の追い越し)により、1周減算した。
提供:鈴鹿サーキットランド
FN第10戦記者会見コメント
# 1 影山 正美
「良いクルマをつくってくれたチームとスポンサーに感謝します。勝てると思
わなかったので、2位かなと思いながらプッシュし続けました。本山選手のト
ラブルは気の毒ですが、(今年は)鈴鹿に影山の名が全レースに残って幸せで
す。2位に上がって充分と言うより現実を見たら、予選8位から2位までプッ
シュしてタイム差を縮めたということで、あきらめてはいなかったんです。
(本山選手のアクシデントを見た時は)黄旗が出ていてオフィシャルが走って
いって『誰かが飛んだんだな』と思いました。トップとわかったのは、シケイ
ンの立ち上がりで無線で知りました。『トップだから大事に行けよ』と言われ
ました。でも、『ファーステストは』と聞いても応えてくれなかった(笑い)。
守っちゃうとリズムが狂っちゃうんで自分なりに攻めて走りました。ファース
テストは大事に行って取れたものです。'98年は兄弟で制した鈴鹿ですが、プレ
ートが並んでるようなものが見れたらいいなと思います。親孝行できたかなと
思います。(フォンタナ選手抜くのには)予選で前にいなければいけないです
よね。きついのはいろいろ知っていました。シケインで2度目にチャレンジし
た時にアウト側から行きました。かぶせたらフロントと彼のリアが当たったみ
たいで、2台並んで押しだそうとされたんで大回りに避けたら今度は、ボクの
リアと彼の翼端板か何かが当たったようでした」
「(シリーズ2位については)前半の結果が富士でのリタイヤとか、開幕戦の
2位からSUGO前までいまいち良くなかったんで、本山君との差がついたと
思います。SUGOでの勝ちは、自分の方に流れが来ていたと思いますが全て
は、スタートダッシュが決まらなかったというか前半が原因だと思います。シ
リーズ2位は、まあ、気持ち的には全レース目一杯いってたんで悔いは残って
いないですね。GTオールスター戦の後味が悪いレースで終わらず、最高のオ
フを迎えられると思います」
#56 脇坂 寿一
「フリー走行でタイヤを傷めてしまってウォームアップがオーバーステア気味
でした。ラスト10周ぐらいで調子が良くなっったんですが、踏んでいくとオー
バーという傾向はありました。スタートでミスしたけど表彰台乗れましたから。
2位という結果ですが、自分のなかでは3位ですね。シーズンオフはこれで気
分的にラクになるかなと思います」
#14 道上 龍
「土曜からそこそこ安定していました。予選も前のほうでSSにも出れるなと
確信していました。レースセッティングも朝の段階でそこそこになりましたが、
レース中盤はアンダーオーバーが出ました。途中でミスもあって寿一君に抜か
れたりしましたが、結果的に表彰台に上がれたんで良かったかなと思っていま
す。スタートは気持ちが焦ってホイールスピンしてしまいました」
# 8 本山 哲
「シーズン初めは出れるか出れないかもわからず、テストも本で見ていました。
第2戦で初優勝できて、2連勝できてこうなったらチャンピオンねらおうと思
いました。この2週間は気持ち的にはシーズンオフでしたが、レースが近づく
とできればまた勝ちたいと思っていましたし、さすがと思われるように頑張り
たいと思っていました。精一杯やったつもりです。130Rはハンドルを切っ
たところでスカスカになってエアが入ったみたいな感じでした。タイヤがまっ
すぐ行ってしまって減速もできずでした。怪我は今のところ大丈夫です。来期
はF1にすごく行きたいという気持ちです。まだ、わからないですが…」
----------------------------------------------------------------------
***JCG00146 竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***
本山トップ快走中に不運なクラッシュ!影山正美、今季2勝目!
決勝スタート時刻が近づくにつれ気温も上昇し暖かくなってきた。風は弱い
ものの、昨日とは反対にストレートで逆風が吹いている。この気候の変化がレ
ースにも影響するのだろうか。
午前中行われたシビックレースで赤旗中断があり、進行が30分遅れて決勝は
午後2時30分スタートとなった。
チャンピオンとして有終の美を飾りたい#8本山、最終戦になってようやく
歯車のかみ合った#19黒澤がフロントローに並ぶ。今季鈴鹿で無敗の#20影山
は、予選でガス欠の不運に見舞われ7番手スタート。決勝での追い上げが注目
される。
スタートを制したのは#8本山。#19黒澤が続き、この2台が1周目から抜
け出す。3位以下は#7フォンタナ、#14道上、#1影山と続く。
2周目 #1影山が#14道上をシケインでパス。4位へ上がる。
4周目 9位#11野田、S字で飛び出しリタイア。
トップ#8本山ハイペース。2位#19黒澤に4秒差。早くも独走状態。
5周目 シケインで#1影山が#7フォンタナに仕掛ける。シケイン内で並走
した両者はちょっと接触。#7フォンタナはウィングを曲げ順位落とす。
8周目 #8本山は2位に10秒の差をつけた。2位#19黒澤はペースが上がら
ず#1影山に追い上げられている。
●10周終了時(Top10)
P--No.Driver-------Team--------------Car---------------Time-
1 8 本山 哲 LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308
2 19 黒澤 琢弥 MAZIORA IMPUL Lola T98-51/MF308 -12.3
3 1 影山 正美 SHIONOGI NOVA Lola T97-51/MF308 -12.5
4 14 道上 龍 JACCS MOONCRAFT Reynard 96D/MF308 -13.1
5 56 脇阪 寿一 ARTA Lola T97-51/MF308 -14.0
6 5 M.グーセン 5ZIGEN Reynard 97D/MF308 -19.6
7 20 影山 正彦 MAZIORA IMPUL Lola T96-52/MF308 -22.3
8 2 R.ファーマン SHIONOGI NOVA Lola T96-51/MF308 -24.5
9 7 N.フォンタナ LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 -28.4
10 55 金石 勝智 ARTA Lola T98-51/MF308 -29.3
11周目 1コーナー、#1影山が#19黒澤抜いて2位へ。
スプーン進入、#56脇阪が#14道上をパス。
13周目 #19黒澤ペース上がらず#56脇阪に抜かれる。
14周目 #14道上も130Rで#19黒澤をパス。
●20周終了時(Top10)
P--No.Driver-------Team--------------Car---------------Time-
1 8 本山 哲 LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308
2 1 影山 正美 SHIONOGI NOVA Lola T97-51/MF308 - 9.7
3 56 脇阪 寿一 ARTA Lola T97-51/MF308 -17.3
4 14 道上 龍 JACCS MOONCRAFT Reynard 96D/MF308 -20.9
5 5 M.グーセン 5ZIGEN Reynard 97D/MF308 -30.2
6 19 黒澤 琢弥 MAZIORA IMPUL Lola T98-51/MF308 -31.4
7 20 影山 正彦 MAZIORA IMPUL Lola T96-52/MF308 -32.5
8 2 R.ファーマン SHIONOGI NOVA Lola T96-51/MF308 -35.8
9 55 金石 勝智 ARTA Lola T98-51/MF308 -38.0
10 7 N.フォンタナ LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 -??.?
21周目 #8本山、1分47秒台のベストをマーク。
23周目 #8本山が周回遅れ処理に手間取る間に#1影山が6.8秒まで差を詰
める。しかし、前がクリアになると#8本山は速い。
26周目 #8本山、130R立ち上がりでクラッシュ!!進入でフロントが逃げる
ようにあっけなくコースアウト。トラブルの模様。#55金石もストッ
プ。これで#1影山が独走トップに。
●30周終了時(Top10)
P--No.Driver-------Team--------------Car---------------Time-
1 1 影山 正美 SHIONOGI NOVA Lola T97-51/MF308
2 56 脇阪 寿一 ARTA Lola T97-51/MF308 - 8.5
3 14 道上 龍 JACCS MOONCRAFT Reynard 96D/MF308 -10.4
4 5 M.グーセン 5ZIGEN Reynard 97D/MF308 -28.6
5 19 黒澤 琢弥 MAZIORA IMPUL Lola T98-51/MF308 -31.7
6 20 影山 正彦 MAZIORA IMPUL Lola T96-52/MF308 -33.3
7 2 R.ファーマン SHIONOGI NOVA Lola T96-51/MF308 -35.5
8 7 N.フォンタナ LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 -45.9
9 18 立川 祐路 TMS Reynard 97D/MF308 -50.4
10 6 脇阪 薫一 5ZIGEN Reynard 96D/MF308 -1'04.4
34周目 #1影山、ファステスト1'47.579を叩き出す。
35周終了 チェッカー!#1影山今季2勝目!
●決勝暫定結果(Top10)
P--No.Driver-------Team--------------Car---------------Time-
1 1 影山 正美 SHIONOGI NOVA Lola T97-51/MF308
2 56 脇阪 寿一 ARTA Lola T97-51/MF308 - 9.9
3 14 道上 龍 JACCS MOONCRAFT Reynard 96D/MF308 -11.9
4 5 M.グーセン 5ZIGEN Reynard 97D/MF308 -36.8
5 19 黒澤 琢弥 MAZIORA IMPUL Lola T98-51/MF308 -38.7
6 20 影山 正彦 MAZIORA IMPUL Lola T96-52/MF308 -40.2
7 2 R.ファーマン SHIONOGI NOVA Lola T96-51/MF308 -42.3
8 7 N.フォンタナ LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 -52.3
9 18 立川 祐路 TMS Reynard 97D/MF308 -1'00.0
10 6 脇阪 薫一 5ZIGEN Reynard 96D/MF308 -1'11.7
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
1998年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット 98-11-29
'98フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン フリー走行結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Time Delay Team
----------------------------------------------------------------------------
1 8 本山 哲 レイナード97D MF308 1'46.893 197.49Km/h LEMONed Le Mans
2 20 影山 正彦 ローラ T96-52 MF308 1'47.050 0.157 MAZIORA IMPUL
3 14 道上 龍 レイナード96D MF308 1'47.100 0.207 JACCS MOONCRAFT
4 56 脇阪 寿一 ローラ T97-51 MF308 1'47.471 0.578 ARTA
5 1 影山 正美 ローラ T97-51 MF308 1'47.509 0.616 SHIONOGI NOVA
6 11 野田 英樹 ローラ T98-51 MF308 1'47.641 0.748 COSMO OIL CERUMO
7 7 ノルベルト・フォンタナ レイナード97D MF308 1'47.689 0.796 LEMONed Le Mans
8 55 金石 勝智 ローラ T98-51 MF308 1'47.894 1.001 ARTA
9 64 山西 康司 レイナード97D MF308 1'47.919 1.026 PIAA NAKAJIMA
10 5 マーク・グーセン レイナード97D MF308 1'47.959 1.066 5ZIGEN
11 65 トム・コロネル レイナード97D MF308 1'47.967 1.074 PIAA NAKAJIMA
12 18 立川 祐路 レイナード97D MF308 1'48.214 1.321 TMS
13 12 飯田 章 ローラ T96-52 MF308 1'48.239 1.346 COSMO OIL CERUMO
14 2 ラルフ・ファーマン ローラ T96-51 MF308 1'48.437 1.544 SHIONOGI NOVA
15 6 脇阪 薫一 レイナード96D MF308 1'48.607 1.714 5ZIGEN
16 19 黒澤 琢弥 ローラ T98-51 MF308 1'49.282 2.389 MAZIORA IMPUL
17 17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 1'49.469 2.576 TMS
18 62 柴原 眞介 レイナード96D MF308 1'49.535 2.642 LEYJUN
19 3 川本 篤 レイナード96D MF308 1'51.395 4.502 ASAHI KIKO
20 21 田中 哲也 ローラ T95-50 MF308 1'52.562 5.669 BE BRIDES
21 36 玉中 哲二 ローラ T96-51 MF308 1'52.755 5.862 タカギ B-1 RACING
22 63 OSAMU レイナード97D MF308 1'53.300 6.407 LEYJUN
23 22 石川 朗 レイナード94D MF308 1'53.585 6.692 BE BRIDES
開始時刻: 09:00'00
提供:鈴鹿サーキットランド
チャンプ本山、朝のフリー走行もトップタイム
Fニッポン最終戦決勝日、朝の鈴鹿上空には雲はあるものの、今日は一日好
天との予報だ。
朝9時から行われたフリー走行では、各チーム決勝へ向けての最終チェック
を行ったが、ここでトップタイムをマークしたのはやはり#8本山。早々に1
分46秒台をマークし、後半は他車の走りを見守る余裕を見せる。
本山に続いたのは、昨日の予選でガス欠ストップでSS進出を逃した#20影
山正彦。鈴鹿では絶対の自信をもつだけに、決勝は7番グリッドから面白いレ
ースを見せてくれそうだ。
●フリー走行結果(TOP10)
P--No.Driver-------Team--------------Car-------------- Best-LapT-
1 8 本山 哲 LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 1'46.893
2 20 影山 正彦 MAZIORA IMPUL Lola T96-52/MF308 1'47.050
3 14 道上 龍 JACCS MOONCRAFT Reynard 96D/MF308 1'47.100
4 56 脇阪 寿一 ARTA Lola T97-51/MF308 1'47.471
5 1 影山 正美 SHIONOGI NOVA Lola T97-51/MF308 1'47.509
6 11 野田 英樹 COSMO OIL CERUMO Lola T98-51/MF308 1'47.641
7 7 N.フォンタナ LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 1'47.689
8 55 金石 勝智 ARTA Lola T98-51/MF308 1'47.894
9 64 山西 康司 PIAA NAKAJIMA Reynard 97D/MF308 1'47.919
10 5 M.グーセン 5ZIGEN Reynard 97D/MF308 1'47.959
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 第10戦
鈴鹿サーキット
1998年11月28日(土) 天候:晴れ
コースコンディション:ドライ
予 選 13:00 ~ 14:00
NO.11 コスモオイル・セルモ・ローラT98-51(野田 英樹)
1分46秒402 10/14 11番手
NO.12 コスモオイル・カネコ・セルモ・ローラT96-52(飯田 章)
1分46秒983 23/23 14番手
【ドライバー・コメント】
・野田 英樹 選手
14周目の1コーナーにてギヤが入らずにコースアウトしてしまいました。車
の調子もまずまずの状態だったのでとても残念で悔しいです。しかし、今年最
後のレースということもあるので、悔いが残らないように、また来季もチーム
セルモで走れるように全力で決勝レースに挑みたいと考えています。
・ 飯田 章 選手
最終戦になってしまいましたが、まだマシンのバランスに問題があるようで
す。この部分がうまく改善されれば、あるレベルまで到達できると思うのです
が・・・・・・。しかし決勝については、最終戦ということもありますが来季につな
がるように、とにかく全力で頑張り結果を残したいと考えています。
【チーム監督コメント】
野田君については1コーナーでコースアウトしてしまいましたが、とても残
念な結果となってしまいました。ギヤが入らなかったということですのでその
部分を明日の決勝に向けて点検及び改善作業に入る予定です。
また飯田君についてはいまだにセッティングがうまくまとまらないようです
が、スタッフを交えて綿密なディスカッションを行い明日の決勝に向けて改善
作業に入りたいと考えています。
どちらにせよ今年最後のレースなので悔いの残らないレースをしたいです。
資料提供:コスモオイル・レーシングチーム・セルモ
[URL : http://www.cosmo-oil.co.jp/]
協力:Project Royal Oak [URL : http://home.att.ne.jp/red/noda]
【追記:Project Royal Oak談話】
午前中の練習から予選前半まで非常に好調で、予選のタイム・アタックは
2~3周してからニュー・タイヤでアタックの予定でいたところ、シフト・ト
ラブルからコース・アウトしてしまいました。調子が良かっただけに残念です。
明日は少しでも上にいけるように頑張ってもらいます。
なお、野田英樹に関してより詳しい情報を知りたい方は、彼のホーム・ページ、
http://home.att.ne.jp/red/noda
も併せてご覧ください。
1998年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット 98-11-28
'98フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 総合公式予選正式結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type S・S Time Time Team
------------------------------------------------------------------------------
1 8 本山 哲 レイナード97D MF308 1'45.449 (1'45.220) LEMONed Le Mans
2 19 黒澤 琢弥 ローラ T98-51 MF308 1'46.511 (1'45.610) MAZIORA IMPUL
3 14 道上 龍 レイナード96D MF308 1'46.657 (1'45.664) JACCS MOONCRAFT
4 56 脇阪 寿一 ローラ T97-51 MF308 1'46.704 (1'45.270) ARTA
5 7 ノルベルト・フォンタナ レイナード97D MF308 1'46.927 (1'45.893) LEMONed Le Mans
6 5 マーク・グーセン レイナード97D MF308 1'47.083 (1'45.858) 5ZIGEN
7 20 影山 正彦 ローラ T96-52 MF308 1'45.954 MAZIORA IMPUL
8 1 影山 正美 ローラ T97-51 MF308 1'46.046 SHIONOGI NOVA
9 2 ラルフ・ファーマン ローラ T96-51 MF308 1'46.270 SHIONOGI NOVA
10 55 金石 勝智 ローラ T98-51 MF308 1'46.314 ARTA
11 11 野田 英樹 ローラ T98-51 MF308 1'46.402 COSMO OIL CERUMO
12 64 山西 康司 レイナード97D MF308 1'46.756 PIAA NAKAJIMA
13 21 田中 哲也 ローラ T95-50 MF308 1'46.863 BE BRIDES
14 12 飯田 章 ローラ T96-52 MF308 1'46.983 COSMO OIL CERUMO
15 65 トム・コロネル レイナード97D MF308 1'47.416 PIAA NAKAJIMA
16 62 柴原 眞介 レイナード96D MF308 1'47.602 LEYJUN
17 18 立川 祐路 レイナード97D MF308 1'47.655 TMS
18 6 脇阪 薫一 レイナード96D MF308 1'47.928 5ZIGEN
19 17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 1'48.473 TMS
20 3 川本 篤 レイナード96D MF308 1'49.037 ASAHI KIKO
21 36 玉中 哲二 ローラ T96-51 MF308 1'50.779 タカギ B-1 RACING
22 22 石川 朗 レイナード94D MF308 1'51.557 BE BRIDES
23 63 OSAMU レイナード97D MF308 1'52.085 LEYJUN
以上 予選通過車両:
開始時刻: 13:00'00
予選通過基準タイム ( 110 % ) 1'55.903
上位6台は、スペシャルステージの結果により決勝グリッドを決定した。
提供:鈴鹿サーキットランド
1998年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット 98-11-28
'98フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン スペシャルステージ結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Time Delay Team
----------------------------------------------------------------------------
1 8 本山 哲 レイナード97D MF308 1'45.449 200.20Km/h LEMONed Le Mans
2 19 黒澤 琢弥 ローラ T98-51 MF308 1'46.511 1.062 MAZIORA IMPUL
3 14 道上 龍 レイナード96D MF308 1'46.657 1.208 JACCS MOONCRAFT
4 56 脇阪 寿一 ローラ T97-51 MF308 1'46.704 1.255 ARTA
5 7 ノルベルト・フォンタナ レイナード97D MF308 1'46.927 1.478 LEMONed Le Mans
6 5 マーク・グーセン レイナード97D MF308 1'47.083 1.634 5ZIGEN
開始時刻: 15:10'00
提供:鈴鹿サーキットランド
有終の美を飾るお膳立ては揃った!本山SSを制しポール奪取!
午後3時10分、予選上位6選手によるスペシャルステージ(SS)が始まっ
た。陽は西に傾き、気温も下がってきている。
このコンディションが影響して予想外にタイムは伸びず、暫定2位だった#56
脇阪がポジションダウンするなどの順位変動はあったものの、暫定ポール本山は
別格の強さを発揮。2周目でベストタイムを叩き出しポールポジションを確保す
ると、更に3周目に大きくタイムアップする余裕を見せた。
明日の決勝は午後2時スタート。35周で争われる予定。
●SSタイム詳細
-No.Driver-------Team--------------Car-------------- LapTime-
7 N.フォンタナ LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 1'49.258
1'47.406
1'46.927 *
-No.Driver-------Team--------------Car-------------- LapTime-
5 M.グーセン 5ZIGEN Reynard 97D/MF308 1'49.183
(フォンタナを上回ることができず) 1'47.701
1'47.083 *
-No.Driver-------Team--------------Car-------------- LapTime-
14 道上 龍 JACCS MOONCRAFT Reynard 96D/MF308 1'49.262
(先にアタックを行った2人を上回り、とりあえず 1'46.701
ポジション確保) 1'46.657 *
-No.Driver-------Team--------------Car-------------- LapTime-
19 黒澤 琢弥 MAZIORA IMPUL Lola T98-51/MF308 1'48.750
(3位は確保。上位2人の結果待ち) 1'47.114
1'46.511 *
-No.Driver-------Team--------------Car-------------- LapTime-
56 脇阪 寿一 ARTA Lola T97-51/MF308 1'51.455
(黒澤、道上を上回れず、ポジションダウン) 1'47.863
1'46.704 *
-No.Driver-------Team--------------Car-------------- LapTime-
8 本山 哲 LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 1'48.553
(余裕のポール奪取) 1'46.466
1'45.449 *
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
1998年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット 98-11-28
'98フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 公式予選暫定結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Time Delay Team
---------------------------------------------------------------------------
1 8 本山 哲 レイナード97D MF308 1'45.220 200.63Km/h LEMONed Le Mans
2 56 脇阪 寿一 ローラ T97-51 MF308 1'45.270 0.050 ARTA
3 19 黒澤 琢弥 ローラ T98-51 MF308 1'45.610 0.390 MAZIORA IMPUL
4 14 道上 龍 レイナード96D MF308 1'45.664 0.444 JACCS MOONCRAFT
5 5 マーク・グーセン レイナード97D MF308 1'45.858 0.638 5ZIGEN
6 7 ノルベルト・フォンタナ レイナード97D MF308 1'45.893 0.673 LEMONed Le Mans
7 20 影山 正彦 ローラ T96-52 MF308 1'45.954 0.734 MAZIORA IMPUL
8 1 影山 正美 ローラ T97-51 MF308 1'46.046 0.826 SHIONOGI NOVA
9 2 ラルフ・ファーマン ローラ T96-51 MF308 1'46.270 1.050 SHIONOGI NOVA
10 55 金石 勝智 ローラ T98-51 MF308 1'46.314 1.094 ARTA
11 11 野田 英樹 ローラ T98-51 MF308 1'46.402 1.182 COSMO OIL CERUMO
12 64 山西 康司 レイナード97D MF308 1'46.756 1.536 PIAA NAKAJIMA
13 21 田中 哲也 ローラ T95-50 MF308 1'46.863 1.643 BE BRIDES
14 12 飯田 章 ローラ T96-52 MF308 1'46.983 1.763 COSMO OIL CERUMO
15 65 トム・コロネル レイナード97D MF308 1'47.416 2.196 PIAA NAKAJIMA
16 62 柴原 眞介 レイナード96D MF308 1'47.602 2.382 LEYJUN
17 18 立川 祐路 レイナード97D MF308 1'47.655 2.435 TMS
18 6 脇阪 薫一 レイナード96D MF308 1'47.928 2.708 5ZIGEN
19 17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 1'48.473 3.253 TMS
20 3 川本 篤 レイナード96D MF308 1'49.037 3.817 ASAHI KIKO
21 36 玉中 哲二 ローラ T96-51 MF308 1'50.779 5.559 タカギ B-1 RACING
22 22 石川 朗 レイナード94D MF308 1'51.557 6.337 BE BRIDES
23 63 OSAMU レイナード97D MF308 1'52.085 6.865 LEYJUN
以上 予選通過車両:
開始時刻: 13:00'00
予選通過基準タイム ( 110 % ) 1'55.903
上位6台は、スペシャルステージの結果により決勝グリッドを決定する。
提供:鈴鹿サーキットランド
チャンピオン本山、暫定ポールを獲得!
やや風があり肌寒いものの鈴鹿は快晴。
11月最後の週末。秋から冬への境目に行われるシリーズの最終戦は、今シーズ
ンの国内レースの締めくくりでもある。タイトルの行方は決まってしまったが、
各ドライバーにとっては来シーズンに繋げるための大事な1戦だ。
午後1時、Fニッポン最終戦の予選(1時間)が始まった。
#56脇阪がトップでコースイン。#20影山、#19黒澤が続く。#20影山は早々
に朝の公開練習を上回る1分48秒119をマーク。#1影山も47秒台から46秒台に
タイムアップ。#20も45秒台へと上げ、影山兄弟が好調さを窺わせる。
●10分経過時点の順位(TOP6)
P--No.Driver-------Team--------------Car-------------- Best-LapT-
1 20 影山 正彦 MAZIORA IMPUL Lola T96-52/MF308 1'45.954
2 1 影山 正美 SHIONOGI NOVA Lola T97-51/MF308 1'46.457
3 11 野田 英樹 COSMO OIL CERUMO Lola T98-51/MF308 1'46.518
4 56 脇阪 寿一 ARTA Lola T97-51/MF308 1'46.693
5 19 黒澤 琢弥 MAZIORA IMPUL Lola T98-51/MF308 1'47.255
6 14 道上 龍 JACCS MOONCRAFT Reynard 96D/MF308 1'47.602
最初のアタックを終えて、殆どのマシンがピットに張りついている。
17分経過 #8本山1'46.582。4位に浮上。
24分経過 #18立川がS字でコースアウト。クラッシュ。リアウィング小破。
25分経過 そろそろ上位陣が2度目のアタックを開始した。
29分経過 #11野田1'46.402。2位に浮上。
●30分経過時点の順位(TOP6)
P--No.Driver-------Team--------------Car-------------- Best-LapT-
1 20 影山 正彦 MAZIORA IMPUL Lola T96-52/MF308 1'45.954
2 11 野田 英樹 COSMO OIL CERUMO Lola T98-51/MF308 1'46.402
3 1 影山 正美 SHIONOGI NOVA Lola T97-51/MF308 1'46.457
4 8 本山 哲 LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 1'46.582
5 56 脇阪 寿一 ARTA Lola T97-51/MF308 1'46.693
6 14 道上 龍 JACCS MOONCRAFT Reynard 96D/MF308 1'46.949
33分経過 ここまでトップの#20影山スロー走行。惰性で走りスプーン出口で
マシンを止めた。駆動系のトラブルか?正彦はコックピットで頭を
抱える。鈴鹿3連破に黄信号か。
40分経過 #11野田が逆転を狙ってアタックに入るが、1コーナーで勢い余っ
てコースアウト。
45分経過 #7フォンタナが1'47.039で7位に浮上してきた。上位の順位に動
きはない。
50分経過 #1本山をはじめとしてフレッシュタイヤを装着した各マシンが、
最後のアタックに入る。
53分経過 #1影山もコースイン。
54分経過 #8本山1'45.220を叩き出しトップへ!
56分経過 #7フォンタナ1'46.380で3位へ浮上。
この後、#56脇阪(1'45.270)、#14道上(1'45.664)、#19黒澤
(1'45.610)らが続々とタイムアップ。
60分経過 チェッカーが振られた。
この時点では8-56-19-14-20-1という順位で、星野監督は影山兄がス
ペシャルステージに残ったと思い安堵の表情を浮かべた……がが!
この後、#5グーセン(1'45.858)、#7フォンタナ(1'45.893)が
相次いでタイムアップ。5、6位に食い込み、影山兄弟は揃って押し
出されSS進出ならず。
●予選暫定結果(TOP6)
P--No.Driver-------Team--------------Car-------------- Best-LapT-
1 8 本山 哲 LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 1'45.220
2 56 脇阪 寿一 ARTA Lola T97-51/MF308 1'45.270
3 19 黒澤 琢弥 MAZIORA IMPUL Lola T98-51/MF308 1'45.610
4 14 道上 龍 JACCS MOONCRAFT Reynard 96D/MF308 1'45.664
5 5 M.グーセン 5ZIGEN Reynard 97D/MF308 1'45.858
6 7 N.フォンタナ LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 1'45.893
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
11月28日(土)、Fニッポンは鈴鹿で最終戦を迎えた。
チャンピオンはすでに決定しているが、今シーズンの締めくくりにレギュラ
ーメンバー23人が顔を揃えた。
朝9時から行われた公式練習は、夜半に降った雨の影響でウェットからドラ
イへ変わるコンディションの中行われ、今季鈴鹿で負けなしの連勝を飾ってい
る#20影山正彦がトップタイムをマーク。#1影山正美、#11野田英樹と続き
ローラ勢が上位を占めた。
F-Nippon選手権第10戦 Suzuka Circuit -RIJ-(1998-11-28) Practice-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.10 SUZUKA(J) : 5.86403km
Weather:Fine Course:Wet/Dry
P--No.Driver-------Team--------------Car-------------- Best-LapT-km/h---
1 20 影山 正彦 MAZIORA IMPUL Lola T96-52/MF308 1'48.668 194.27
2 1 影山 正美 SHIONOGI NOVA Lola T97-51/MF308 1'49.111
3 11 野田 英樹 COSMO OIL CERUMO Lola T98-51/MF308 1'49.334
4 55 金石 勝智 ARTA Lola T98-51/MF308 1'50.066
5 56 脇阪 寿一 ARTA Lola T97-51/MF308 1'50.163
6 12 飯田 章 COSMO OIL CERUMO Lola T96-52/MF308 1'51.027
7 19 黒澤 琢弥 MAZIORA IMPUL Lola T98-51/MF308 1'52.013
8 21 田中 哲也 BE BRIDES Lola T95-50/MF308 1'52.310
9 14 道上 龍 JACCS MOONCRAFT Reynard 96D/MF308 1'52.339
10 18 立川 祐路 TMS Reynard 97D/MF308 1'52.643
11 5 M.グーセン 5ZIGEN Reynard 97D/MF308 1'54.531
12 8 本山 哲 LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 1'54.771
13 64 山西 康司 PIAA NAKAJIMA Reynard 97D/MF308 1'54.963
14 62 柴原 眞介 LEYJUN Reynard 96D/MF308 1'55.693
15 3 川本 篤 ASAHI KIKO Reynard 96D/MF308 1'55.725
16 17 近藤 真彦 TMS Reynard 97D/MF308 1'57.804
17 63 OSAMU LEYJUN Reynard 97D/MF308 1'58.370
18 6 脇阪 薫一 5ZIGEN Reynard 96D/MF308 1'59.816
19 36 玉中 哲二 TAKAGI B-1 RACING Lola T96-51/MF308 2'00.059
20 7 N.フォンタナ LEMONed Le Mans Reynard 97D/MF308 2'04.093
21 22 石川 朗 BE BRIDES Reynard 94D/MF308 2'06.095
22 65 T.コロネル PIAA NAKAJIMA Reynard 97D/MF308 2'07.977
2 R.ファーマン SHIONOGI NOVA Lola T96-51/MF308 計測できず
-------------------------------------------------------------------------
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
1998年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット 98-11-28
'98フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 公式練習結果表 COURSE : Wet/Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Time Delay Team
-------------------------------------------------------------------------------
1 20 影山 正彦 ローラ T96-52 MF308 1'48.668 194.27Km/h MAZIORA IMPUL
2 1 影山 正美 ローラ T97-51 MF308 1'49.111 0.443 SHIONOGI NOVA
3 11 野田 英樹 ローラ T98-51 MF308 1'49.334 0.666 COSMO OIL CERUMO
4 55 金石 勝智 ローラ T98-51 MF308 1'50.066 1.398 ARTA
5 56 脇阪 寿一 ローラ T97-51 MF308 1'50.163 1.495 ARTA
6 12 飯田 章 ローラ T96-52 MF308 1'51.027 2.359 COSMO OIL CERUMO
7 19 黒澤 琢弥 ローラ T98-51 MF308 1'52.013 3.345 MAZIORA IMPUL
8 21 田中 哲也 ローラ T95-50 MF308 1'52.310 3.642 BE BRIDES
9 14 道上 龍 レイナード96D MF308 1'52.339 3.671 JACCS MOONCRAFT
10 18 立川 祐路 レイナード97D MF308 1'52.643 3.975 TMS
11 5 マーク・グーセン レイナード97D MF308 1'54.531 5.863 5ZIGEN
12 8 本山 哲 レイナード97D MF308 1'54.771 6.103 LEMONed Le Mans
13 64 山西 康司 レイナード97D MF308 1'54.963 6.295 PIAA NAKAJIMA
14 62 柴原 眞介 レイナード96D MF308 1'55.693 7.025 LEYJUN
15 3 川本 篤 レイナード96D MF308 1'55.725 7.057 ASAHI KIKO
16 17 近藤 真彦 レイナード97D MF308 1'57.804 9.136 TMS
17 63 OSAMU レイナード97D MF308 1'58.370 9.702 LEYJUN
18 6 脇阪 薫一 レイナード96D MF308 1'59.816 11.148 5ZIGEN
19 36 玉中 哲二 ローラ T96-51 MF308 2'00.059 11.391 タカギ B-1 RACING
20 7 ノルベルト・フォンタナ レイナード97D MF308 2'04.093 15.425 LEMONed Le Mans
21 22 石川 朗 レイナード94D MF308 2'06.095 17.427 BE BRIDES
22 65 トム・コロネル レイナード97D MF308 2'07.977 19.309 PIAA NAKAJIMA
2 ラルフ・ファーマン ローラ T96-51 MF308 計測できず SHIONOGI NOVA
開始時刻: 09:00'00
提供:鈴鹿サーキットランド
フォーミュラ・ニッポンを運営する株式会社日本レースプロモーションの代
表取締役社長 瀧進太郎氏が11月24日午前10時20分臓器不全のため逝去した。
享年61歳。
瀧氏は1937年生まれ。愛知県出身。日本のレース黎明期に活躍したドライバ
ーで、64年にロータスエランでデビュー。66年の日本GPではポルシェカレラ
6を駆ってプリンスR380に対抗して話題となった。
67年からはプライベートチームのタキ・レーシングを主宰し、メーカーのワ
ークス勢に挑み、68年日本GPでは"TNT対決"が話題となった。
情報提供:株式会社日本レースプロモーション
(瀧氏の経歴は「サーキットの夢と栄光」(グランプリ出版)を参考にしました)
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***
NICOS CUP GT ALL STAR RACE 1998
1998 GT INSIDE REPORT
GT AllStar in TI Circuit 15 Nov. '98
Inside Report インサイドレポート2 FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
NICOS CUP GTオールスター戦'98 in TI Cirucit AIDA(11/15)
☆各メーカー、有力チームに来季の構想をきく
トヨタ自動車 モータースポーツ部 柘植和廣 主担当員
「今年のモデルは、スカイラインに対してはボチボチ、NSXに対しては大幅に負けて
るな、と思います。そういう状況のなかで(来年に向けて)いろいろなアイディア
をスタートさせています。去年から今年までは正常進化版でした。NSXが速くなるこ
とは予想していましたけど、チームの総合力で対抗できれば、と思っていたんです。
ただ、思った以上に(NSXが速かった)…。来年はエンジン、駆動系、シャシーす
べて、ガラッと変わったもののほうがいいかな、という議論のもとに製作していま
す。今の作りかたとは違うアプローチで行うということです。
具体的にはまずボディ剛性ですが、これをもう少し上げます。今でもそんなに悪
くはないので、基本的にロールケージ(の改良)で行います。空力はガラッと変わ
ります。まだ最終的には決定していませんが、中速コース用と高速コース用と2種
類考えないといけないかな、と思っています。サスペンションは、もともとTS010
のアップライトを使ったりしていたんですが、時代もだいぶ変わって来ているので
これも全部変えます。接地性とか、サスペンション剛性とかいろいろな部分で見直
すところがあります。エンジンは今のものを踏襲して、それを改良して、というこ
とになります。排気量が少ないのはつらいですが、軽量コンパクトなのは有利です。
低重心で慣性モーメントをいかに小さくするかというのがレーシングカーの基本、
というかクルマの基本ですから。燃費などでは厳しい条件になっていますが、2
リッターのままでやろうと。以前はいわゆる“ドッカンパワー”というヤツだった
のですが、今ではかなり改善されています。燃費も改善しようということでやって
います。年内にシェイクダウンしたがったのですが、ムリですね。
図面を引くのも空力も基本的にTRDです。台数は全体的には今年と同じくらいにな
るのかな、と思っています。ただ、開幕戦までに間に合うのは2~3台ですかね。
レースは勝ったり負けたりの世界で、負けたり負けたりじゃ…。チャンスがあれば
勝てる、というところにいないとね。そういう意味では今年はうまくいかなかった
なと思っています。来年は、失敗するかもしれないけどチャレンジしよう、と。現
在のマシンは基本を変えないまま4年来ているんです。ここで大きく変えようかな、
と。改良ではなく、思いきったことを入れ込んでいかないと勝てないな、と思って
います。来年はNSX、スープラ、スカイラインの三者が絡み合った展開になるよう
になると、もっとおもしろいレースになるんじゃないかなと考えています」
ニスモ技術部 岡 寛 監督
「相手のいなかったGTC初年度の94年を別にすれば、全日本のチャンピオン獲得はグ
ループCカー時代の92年以来です。実はいちばんほしかったタイトルなんです。シ
ーズン当初から、今年はシリーズを獲るということでやってきて、そのとおりにな
ったので良かったな、と思っています。たいへんでしたけどね。結果として23号車
と2号車の間に差が出てしまったんですが、これにはふたつ理由がありました。ひ
とつは(2号車に)ツキがなかったこと。もうひとつはシーズン後半で2号車のアン
ダーステアの度合いが大きくなってしまったことです。現在(アンダーステアの原
因を)調べているところですが、まだ対策はできていません。ツキがなかったとい
うのは、2号車は緒戦でギアボックスが壊れてしまい、もてぎでは接触して遅れた。
一方23号車は接触が少なかったし、最終戦で接触していますけど大事には至らなかっ
た。その意味で2号車にはツキがなかったということです。2台でワン・ツーとい
うつもりでやってきているんですけど、こういう結果になってしまった。来年に向
けてフィードバックしようとは思っていますが、ドライバーには申し訳なかったと
思っています。
来年の体制についてはまだはっきりしていないんですが、後退はしない方向で進
めています。ただ、現在GT-Rで参加しているチームのスポンサーの問題もあるし、
ほかにもGT-Rでやりたいというチームもあるので、台数については現状ではなんと
も言えません。ともかくスカイラインファンががっかりするようなことのないよう
にニッサン/ニスモとしても努力していきたいと思っています。
ニスモ・チームとしては、データも分散してとれるし、いい意味での競争もでき
るので、今年同様に2台体制でやりたいと思っています。ただ、増やすことはでき
ません。
来年はR34型のスカラインGT-Rになるわけですが、今年はスープラとは互角だっ
たものの、NSXと比較すると速さが足りなかった。ただ、抜群の耐久性がありまし
た。ですので、来年は速さを上げて行こうということでやっています。97年モデル
から98年モデルへは大幅な変更をしましたが、98年から99年へは劇的な変更はあり
ません。R33と比較するとR34はホイールベースが100 ミリほど短くなっています
し、良くなっている部分をそのまま生かしながら、細かい部分の積み上げをしてい
くつもりです。来年のレギュレーションでは最低地上高の規定が変わりそうなので
すが、重心等についてはもう限界に来ています。空力については今、日産の風洞を
使ってウチの鈴鹿美隆さん(R92CP等の空力デザインを担当)がやっています。スト
レートの速さは前面投影面積で決まりますが、これは減らすことはできないので、
ドラッグを減らしてダウンフォースを増やす方向でやっています。エンジンについ
てはパワーよりもレスポンスを向上させる方向でチューニングして行くつもりです。
開発は今年同様オーテック・ジャパンにお願いすることになる予定です。ニューマ
シンは開幕戦から全車間に合うように開発する予定です。シェイクダウンはできる
だけ早くやりたいですね。1月中にはやりたいと思っています」
無限 技術部 永長 真マネジャー
「NSXは、昨年最後の2戦と今年全戦でポールポジションを獲っていますので、速さ
という面ではかなりのところまでいけたかな、と思っています。あとは強さの面で、
いかに強さを持たせるか、というのが今年のテーマでした。そのために(予選/
レースが)終わるごとに全チームが集まってデータ持ち寄って公開し合いながら、
次のステップへと進めてきました。われわれもそれをもとに対策を講じてきたわけ
です。これは各チームの協力なくしてはできないことなんですが、それがうまく回
ってきたので今シーズン後半、NSXがいつも優勝圏内にいるということになったんだ
と思います。ただ、まだ熟成させたとは思っていせん。信頼性、耐久性ではまだま
だ今年一年では解決していないことがあります。その面では来年も今年の延長上で
やっていきます。来年レギュレーションが変更されて、ミドシップカーは50kg重量
増となり、リストリクターも今より絞られることになります。つまり相対的な競争
力は今より落ちるわけです。ですからその面では来年は今年の延長ではなくなりま
すが、クルマ作りのコンセプトとしては大きくは変わりません。たとえば1年間使
えばどうなるのか、というデータも取ってきていますので、今あるクルマでもポテ
ンシャル的には来年も十分使えるということがわかっています。そこに新しいアイ
ディアを盛り込んでいくというのが一番現実的ではないかと思います。今年駆動系
でトラブルが出ましたので、それは変えていきたいと考えています。ほかにも、や
りたい部分は片手にあまるほどあるんです。ただ、2000年からレギュレーションが
大きく変わる可能性があるので、新しいステップというのは2000年からかな、と
思っています。
来年のマシンの台数については楽観できない状況です。増やせればそれに越した
ことはありませんが、私としては現状維持かな、と思っています。先ごろ発表され
たホンダS2000には個人的には非常に興味はありますが、ああいう素材ですから、
われわれ以外でやるところが出てくるんじゃないでしょうか。われわれとしてはNSX
の開発をやりながらというのは余裕がありません。
ところでGTCに参戦するわれわれの目的のなかには、もともとチャンピオンを獲る
というのは入ってなかったんです。それが目的なら、たとえば1台だけワークス仕
様にするというやりかたのほうがラクだと思いますし、ドライバー編成も違ったや
りかたがあると思います。しかし、われわれは4チームイコールで、ハードウエア
に差をつけていないんです。ですから無限のクルマもほかのチームと同じ車体、同
じエンジンです。目標が変われば別なやりかたもあるでしょうが、少なくとも今年
はそうやってきました。4チームに同じものを同じ時期に供給するというのは非常
に努力を要することなんです。来年どういうやりかたでやって行くかはまだ決まっ
ていません。シーズンが終わってから検討することになります。今年の夏以降、急
激に(経済)環境が変わってきたじゃないですか。今もその状況は変わってないで
すからね。来年、今の規模が維持できればいいんじゃないんですかね」
チーム・タイサン
千葉泰常監督「GT500クラスについては、バイパーは来年も続けたいと思っていま
す。来年はレギュレーションが若干変わって、75kg軽くできるということです。こ
れに合わせて軽くするのは簡単ではありませんが、なんとかしたいと思っています。
ただ、スポンサーの都合もあるのではっきりしたことはまだ決まっていません。も
う1台、新しいクルマを出したいという気持ちもありますが、いずれにしても経済情
勢が厳しいなかですので、正式に発表できるのはもう少し先になると思います。
GT300クラスのタイサンJr.については、土屋さん(土屋エンジニアリング)との
ジョイントは続けたいと思っています。それからもう1台、ポルシェRSRを出場させ
るべく、スポンサー活動を行っているところです。こちらは吉村誠司(27)と田崎
貴英(31)の二人が乗ります。吉村は97年のF4西日本チャンピオン、田崎は今年の
F4西日本シリーズ2位です。二人とも九州の出身で、オートポリスにタイサン・ミュ
ージアムを開設した縁で、ウチのクルマに乗ることになりました。オートポリスは
すばらしいコースですし、地元のかたがたのまとまりもいいのでなにかやりたいと
いうことで、今後月2回のペースで走行会を開催していきます。今年、この後は11月
28日、12月6日、26日に開かれる予定です。二人の地元でもあるので盛り上げていき
たいと思っています。二人はこれまでシングルシーターを中心に活動してきました
が、走る時間が限られていました。これからは、われわれのチームで、ファミリー
として活動していくのが成長の早道になるでしょう。財政的にはラクではありませ
んが、彼らにとってはレースに出場することが一番だいじですから。
そのほかのドライバーラインアップについてはまだ決定していませんが、松田秀
士と鈴木恵一は来年もわれわれのチームから出場する予定です。舘信吾はGT500にス
テップアップして、トヨタ系のチームから出場するようになりそうです」
吉村誠司「これまではフォーミュラを中心にレースをしてきましたが、ハコにはハ
コの難しさがありますね。まだまだ勉強中ですが、来年、1回くらいは表彰台に上る
ことを目標にがんばります。とくにMINEは地元なので譲りたくないですね」
RE雨宮 雨宮勇美代表
「来年はやるかどうかわからない。半々というところ。一番の問題はタイヤです。
これはオールスターが終わってから考えます。それに、レースは勝つために出るん
ですから、あまりトラブルばかりでは…。周囲に迷惑をかけないようにがんばりた
いんですがね。場合によっては、N1になるかもしれません。やるとしたら、ドライ
バーは、松本晴彦は継続の予定です。もう一人はオーディションをやるつもりです。
もしウチが出られなくても、GT500クラスにステップアップする山路慎一を応援し
てください」
土屋エンジニアリング 土屋春雄代表
「来年のことはなにも決まってない。白紙状態です。希望というか自分の考えでは
GT300クラスに出たいんだけど、速すぎると怒られそうだし…。かといってGT500は
オカネがかかるし、単独じゃできないからね」
キャロッセ(クスコレーシング) 加勢裕二代表
「1勝はしたけど、あとはだらしない1年でしたね。来年もこのまま(継続)の予
定ですが、クルマをどうしていくかというのはこれから考えます。(現状では)戦
闘力は他車に比べて明らかに不足しています。やりたいことはいっぱいありますが、
現実的にできることは限られていますからね…。希望としては重量のバランスを良
くしたいですね。
チームとしては、初めてフルシーズン参戦してみて、各サーキットを1回ずつ回
って、レース独特のやりかたがようやくわかってきた段階です。サーキットごとの
路面のμの違いとか癖、温度変化によるものなど、少しずつわかってきました。初
心者ですから、ほかのチームの皆さんがもう忘れたようなことを、改めて知ってい
るような状況です。来シーズンはコンスタントに表彰台がねらえるチームになりた
いですね。1勝はラッキーの固まりみたいなものでしたからね(笑)」
☆本年度のGTインサイドレポートは以上です。1年間、ありがとうございました。
*なお、ネットワーク版は逐次オフシーズンの話題が在りましたら、随時お知ら
せします。
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
NICOS CUP GT ALL STAR RACE 1998
1998 GT INSIDE REPORT
GT AllStar in TI Circuit 15 Nov. '98
Inside Report インサイドレポート1 FMOTOR4版
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NICOS CUP GTオールスター戦'98 in TI Cirucit AIDA(11/15)
◎カーナンバー前の記号"#"はGT500、"*"はGT300を現します
☆予選終了後のコメント
#64 Mobil 1 NSX
トム・コロネル「チャンピオンを争ったチームとしていいショーを見せたかった。
ボクらはいい仕事をしたと思う。まだレースはスタートしてないから勝ったわけで
はないけれど、ヤマニシもボク自身もすごくコンスタントに走っているし、かなり
いいところにいると思う。今回はいつもとは少し違うやりかたをする。ヤマニシが
スタートを担当するようにね。ドライバーはひとたびステアリングを握ればドライ
ビングを楽しんでいる。いつものようにトライビングを楽しみたい。すばらしい
サーキットだし、天気はいいし、たくさんの人が見にきてくれているし、モービル
のファンもたくさん来てくれているしね。ベストをつくすよ、いつものように」
山西康司「スタートを担当します。ポールスタートですがとくにプレッシャーはあ
りません。通常どおり。それより楽しみです」
#12 カルソニックスカイライン
黒澤琢弥「(朝のフリー走行でのクラッシュは)黄旗が出てたから減速もしていた
し、オフィシャルが『イン側を通れ』という指示を出していたから、一番イン側を
通っていった。そしたら、目の前でポルシェ(#30 NICOS PORSCHE)がバックしてた
んだ。メディカルセンターで山田さんに会って聞いたら、山田さんはその前に『U
ターンしていい』っていう指示を受けていたんだって。でも、当たる瞬間にイン側
のオフィシャルが見えたんだけど、そのときには山田さんに『前へ行け』って手で
合図してた。そんなのヘルメット被ってたらミラーでは見えないよね。だから、オ
フィシャルのやってることが信じられなかった。オレは、あの時点ではまだ全然が
んばって走ってもいなかったのに、こんなことになるなんて…」
星野一義「ラジエターとかインタークーラーとか、壊れているのは水回りの部分。
足はなんともなっていないね。最後尾からのスタートになるけど、そこからガンガ
ンまくるよ」
*25 つちやMR2
舘 信吾「とくにターゲットタイムはなく、出せるだけ出そうと思っていきました。
いつもどおり走れてポールが獲れました。すべて問題なく、調子はいいですよ。
決勝もそのまま走るだけ。スタートはボクの予定なので、ギリギリまでひっぱって
恵一さんに渡します。来年は、まだ正式には決まってないんですが、またGTCで走る
予定なので、応援をお願いします」
*61 テイボン・トランピオ・FTO
原 貴彦「テストではボクだけしか乗ってなかったんで今回はアタックをしました。
タイヤがコースコンディションによくマッチしていて、思ったよりタイムが出て良
かったです。ポールじゃないし、MR2には届きっこないけど、自分たちのなかでは力
を出しきれました。決勝はとにかくいいレースがしたいです。成績もだいじだけど
アピールできるようなレースがしたい。SUGOに続いてボクがスタートでいきます。
ピットインは真ん中ぐらいでしょうか」
*7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
山路慎一「クルマが昨日と変わっちゃって…。ブレーキングしたときのバランスが
違うんです。クルマが曲がらなくなっちゃう。昨日とフィーリングが違うんで、原
因をみつけて決勝までに対策するしかないですね。スタートは松本さんの予定です」
*15 ザナヴィシルビア
青木孝行「近藤さんが乗っているときに3コーナーでロアアームのボルトが折れて
コースアウトしてしまったようです。完璧じゃないけどクルマは直りました。ボク
がスタートの予定です」
☆決勝スタート直前情報(13:30)
天気:晴れ 気温:24゚C 路面温度:29゚C 観客動員:47,897人(11/15)
#55 STPタイサンバイパー
シートにトラブルがあり、1度グリッドにつくがフォーメーション1周目でピットに
戻り修復。ピットスタートとなる。
☆レース中のコメント
#2 ZEXELスカイライン
鈴木亜久里「デフかミッションが突然いっちゃったんだ。それでいきなりロックし
て、自分のオイルに乗ってスピンした。長谷見さんには、悪いことしちゃったよ」
#38 FK/マッシモセルモスープラ
野田英樹「1度目のスピンはオイルに乗った。ボクのミスです。その後のはABSがお
かしくなったみたい。さらに、GT300を抜くときに23号車と当たっちゃって、サスペ
ンションを壊してしまった」
#50 ARTAスカイライン
本山哲「スタート直後に寿一に当たったみたい。ちょっとよくわからない状態だっ
た。ちょっと足を打ったけど大丈夫です。クルマは左リアサスが壊れてしまいまし
た」
#12 カルソニックスカイライン
星野一義「ずっと3号車の後ろで我慢していたんだ。冷静になることも必要なんだ
よ」
#3 ユニシアジェックススカイライン
長谷見昌弘「1コーナーを抜けたら2号車が煙と火を挙げていたんだ。漏れたオイル
がエキゾーストに垂れていたんじゃないかな。避けようとして、行き場所がなく
なってスポンジバリアまで行ってしまった。だけど、みんなこんなに燃えなくても
いいじゃない(笑)。最初の1コーナーなんて、修羅場だったよ(笑)」
#23 ペンズオイル・ニスモGT-R
影山正美「3コーナーで38号車がアウトに出たからそのインに入ったら、向こうも
インに切り込んできて当たった。それからなぜか右コーナーが曲がらなくなってし
まったんだ」
*61 テイボン・トランピオ・FTO
中谷明彦「7号車と接触した。それで左リアのサスペンションが壊れたんだ」
☆リタイヤ原因(GTインサイドレポート班調べ)
No. 原因 周回数
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#18 他車との接触 0L
#36 他車との接触 0L
#50 他車との接触 0L
#2 駆動系 6L
#38 右後サスペンション 23L
*77 左前サスペンション 25L
*61 左後サスペンション 38L
☆レース後のコメント
#100 RAYBRIG NSX
高橋国光「振動でガソリンポンプのスイッチが落ちてしまった。あわてて入れ直し
たんだけど遅れてしまった。ちょっと惜しかったですね。(指を鳴らすしぐさで)
チェッて感じですかね(笑)。でも64号車はペースは遅かったんですが、抜くのは
難しかったでしょう。オールスターらしい走りと戦いはできたと思います」
飯田章「スタートは混乱があるだろうと用心してた。山西は早目にインに寄ってく
る走りかたなので二人ともにペースが上げられなかった。43周でタイヤはちょうど
売り切れって感じ。(#64 Mobil 1 NSXのエンジニアに)たまにはクニさんにもいい
目見させてあげてよ(笑)」
#39 デンソーサードスープラGT
土屋圭市「荒れたレースになったけど、おもしろかったよ。アキラ(飯田章)とは
ずいぶん接近戦になったけど、お互いに信頼できる相手だからできるんだよ。順位
としてはこれが精一杯。NSXの前にいくのはムリだね」
谷川達也「土屋さんがポンポンと順位を上げてくれたんで、ボクはポジションキー
プしてただけです。タイヤも最後まで大丈夫でした。コースはレコードラインを外
したらもちろん汚れてますけど、ライン上は荒れてませんでしたよ」
*7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
松本晴彦「スタートは良かったんですが、ストップ&ゴーのコースなのでNAは回転
がいったん落ちると抜かれちゃうんです。2位という結果はうれしいです。みんな
ががんばってくれて表彰台に乗れました。序盤、2コーナーのところでかなりオイ
ルが出てました」
山路慎一「いいペースで走れてハードプッシュしすぎました。FRとFFの速いところ
が違うんで(*61テイボン・トランピオ・FTOに)仕掛けるタイミングをまちがえまし
た」
*15 ザナヴィシルビア
青木孝行「ビリからのスタートでしたが、すぐに2位に上がれてペースをつかみま
した。でも、中盤プッシュしすぎてタイヤをいためて後半がきつくなりました。な
んとか3位に入れてうれしいです」
近藤真彦「オレのタイムは38~39秒から40秒台だったのに、青木は37~38秒のペー
スでいってたんでムリがあった。オレは39秒台でラストまでコントロールして走れ
たんで問題なかった。シーズンは成績が悪かったんで、ここでムリしてクルマ壊し
たりスピンすることを心配したけど、表彰台に上がれて良かった」
#37 カストロール・トムス・スープラ
ケルビン・バート「コーナーに入るときにスバルと当たってしまった。タイヤのパ
ンクチャーとサスペンションにダメージを負ってしまった。ボクのチームマネー
ジャーはボクのミスだと言う。ビデオを見て確認したいんだけど…」
#23 ペンズオイル・ニスモGT-R
影山正美「3コーナーのブレーキングでボクの左フロントとマッシモ(#38)の右と
が当たっちゃいました。ステアリングのタイロッド関係の部品が壊れてしまったん
ですが、お客さんも来ているということで直して出て行ったんです。最後のレース
で…。トップだったのに、ちょっともったいないです。NSX(64号車) を抜いたとき
には、もうあそこしかなかったんでちょっと強引だったけどいきました。また来年
も応援してください」
エリック・コマス「NSXは、はじめのうちは速いけどタイヤがダメになってしまうよ
うだね。ボクらとは逆だ。自分のパートではパーツを変えて出ていってからはクル
マに問題はなかった。でもこういうことは選手権では一度もなかった。この種の問
題が選手権中に起こっていたら、タイトルにも大いに影響が出ただろうけど、選手
権では一度もこうしたことはなかったからね。ともかく今日はマサミはすばらしい
レースをした。彼のレースぶりにすごく満足しているよ」
*2に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
11月29日に行われるフォーミュラ・ニッポン第10戦(最終戦)のスペシャルイ
ベントとして、F1ドライバー高木虎之介選手がFニッポンマシンで鈴鹿を走
ることが決まった。
走行は、29日(日)決勝前の11時50分頃から東コースを5周。マシンは#64
PIAA NAKAJIMA車を使用する。
高木選手のコメント:
「日本グランプリでは残念な結果に終わってしまいましたが、久しぶりの日本
での熱い応援には感動しました。1年間応援していただいたファンの皆さんへ
の感謝の気持ちをこめてドライブします」
情報提供:株式会社日本レースプロモーション(JRP)
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***
《TOYOTA TEAM Cerumo リポート》
NICOS CUP GT オールスター戦
TIサーキット英田
■1998年11月15日(土) 天候:晴れ コースコンディション: ドライ
観客動員数:47,897人(主催者発表)
《予選第1回目 10:35-10:45》
No.38 FKマッシモ・セルモ・スープラ(竹内浩典/野田英樹)
予選タイム1分29秒425 9番手
【ドライバーのコメント】
●竹内浩典 選手
今回はアタッカーを野田君が努めてくれるので予選において車に乗ることが
なかったけれど、決勝用のセットアップもうまく出来ているようなので、充分
期待できると思います。また今年最後のGTレースなのでベストを尽くし頑張
りたいと思います。
●野田英樹 選手
決勝を意識してハードコンパウンドタイヤにてセットアップを行いながらの
走行になっていましたが、車もまずまずの状態まで仕上がっていますので、決
勝レースでは期待できると思います。また、そのような状況での予選としては、
まずまずだと思います。
【チーム監督のコメント】
決勝に向けて、ハードコンパウンドタイヤでセットアップを行いながらのア
タックになってしまいましたが、予選順位は上記の条件を考えればそれなりの
結果だと思います。
また決勝用のセットアップとしては良い状態に仕上がっているので期待でき
ると思います。今年最後のレースなので頑張って表彰台を目指したいです。
■1998年11月15日(日) 天候:晴れ コース・コンディション:ドライ
観客動員:47,897人(主催者発表)
《決勝 14:00-16:00 》
1998年11月15日(日) 天候 晴れ コースコンディション: ドライ
観客動員数: 47,897人(主催者発表)
No.38 FKマッシモ・セルモ・スープラ(竹内浩典/野田 英樹)
決勝結果:リタイア(23周 サスペンション・トラブル)
【ドライバーのコメント】
●竹内浩典 選手
今回のレースでは1回も乗ることなくレースを終えてしまいました。とても
残念です。来年こそは、シリーズチャンピオン目指し頑張りたいです。
●野田英樹 選手
3回もスピンしてしまいました。1回目はオイルに乗ってしまいました。
2回目はリヤブレーキが何故かロックしてしまったため、3回目は接触のため
にサスペンションが破損してしまいました。結果的にリタイアという残念な結
果となってしまいましたが、今年最後のレースだけに本当に悔しい思いです。
来年こそは優勝目指して頑張ります。
【チーム監督コメント】
今年最後のレースぐらい優勝して笑って終わりたかった。本当に残念としか
言いようがありません・・・・・・。来年に向けての準備をこれから行うわけですが、
今年のレースを振り返り反省すべき点を徹底的に検証してまた来年頑張ります。
提供:トヨタチームセルモ
資料提供:(株)クラッチワーク
協力:Project Royal Oak
なお、野田英樹に関してより詳しい情報を知りたい方は、彼のホーム・ページ、
http://home.att.ne.jp/red/noda
も併せてご覧ください。
NICOS CUP GT ALL STAR RACE 1998
1998 GT INSIDE REPORT
GT AllStar in TI Circuit 15 Nov. '98
Race Report 決勝レポート FMOTOR4版
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NICOS CUP GTオールスター戦'98 in TI Cirucit AIDA(11/15)
早めのピットインが勝負を決める
Mobil 1 NSXが1998オールスター戦を制する!
GT300はつちやMR2が有終の美を飾る
早朝の霧やサポートレースでのクラッシュなど、競技の進行の遅れが心配された
が、GT決勝の前にはスケジュールも予定通りに戻った。そして、午前中に行われた
予選に続き好天に恵まれた中で決勝レースが始められることになった。
また、午前中の練習走行でクラッシュしたNo.12 カルソニックスカイラインもNo.
30 NICOS PORSCHE、そしてマシントラブルを起こしたNo.15 ザナヴィシルビアもメ
カニックの奮闘でマシンを修復。3台共に最後尾ながら決勝のグリッドにクルマを
並べることが出来た。
14時5分の定刻にフォーメーションラップがスタート。その中で、No.55 STPタイ
サンバイパーがシートにトラブルが出て、急遽ピットに戻って修復作業を行ったた
め、ピットスタートとなった。3周のフォーメーションの後、ポールポジションの
No.64 Mobil 1 NSXを先頭にしてNICOS CUP GTオールスター戦'98のスタートがロー
リングで切られた。
その直後の1コーナーで早くも波乱が起こる。ダッシュ良く6番グリッドから飛
び出したNo.36 カストロール・トムス・スープラ(フォンタナ)だったが、集団の
中でNo.18 TAKATA童夢無限NSX(脇阪寿一)と接触。これにNo.50 ARTAスカイライン
(本山哲)も巻き込まれて、この3台はマシンを壊して早くもリタイアとなった。
一方、ポールスタートのNo.64 Mobil1 NSX(山西康司)はトップをキープしたま
ま、1周目を終えるが、2番手のNo.16 Castrol無限NSX(道上龍)は他車との接触
で一気に6番手まで順位を落としてしまう。これでNo.64をプッシュするのはNo.100
RAYBRIG NSX(飯田章)となる。No.64とNo.100はテール・トゥ・ノーズでバトルを
展開。これに1周目の混乱を付いて順位を挙げたNo.23ペンズオイル・ニスモGT-R
(影山正美)とNo.37(バート)も追いついて、4台が1列になって争う。この後方
は5秒弱開いて、No.16を先頭にNo.39デンソーサードスープラGT(土屋圭市)、No.2
ZEXELスカイライン(鈴木亜久里)、No.3ユニシアジェックススカイライン(長谷
見昌弘)が一団となる。そして4周目には、最後尾から追い上げてきたNo.12カルソ
ニックスカイライン(星野一義)が、早くもここに追いついた。その直後の5周目。
No.2にマシントラブルが生じて、3コーナー出口で突然のスピン。これを避けよう
としたNo.3は大きくコースアウト。また、目の前でこの混乱を見たNo.12は間一髪で
かわして、順位を挙げた。この際にNo.2がコース上でマシンを止めてしまい、この
撤去作業でセーフティカーがコースに入った。これで、各車の間隔が一気に詰まる。
7周のパレードラップの後に、再スタートとなる。
この再スタートを上手く使ったのがNo.23だった。コース上に残るオイルに足を取
られて失速したNo.64とそれに引っかかったNo.100をNo.23が一気に抜き、トップに
立つ。特にNo.64はNo.23とのバトルで大きくラインを乱して7番手まで落ち、No.37
、No.39の2台のスープラも相次いでNSX2台をかわして、久々にNSX不在のトップ集
団を形成した。
これでNo.23が逃げ切り体制かと思われたが、やはりGT選手権はそう甘くはない。
No.23は周回遅れをかわす時に接触をしてしまい、それが原因かマシンが思うように
コントロールできなくなり、ピットインをせざるおえなくなった。一方、No.37もGT
300をかわしそこねて接触、スピンを喫して順位を下げる。これで、再度No.100がト
ップを奪い返す。
順位を下げてしまったNo.64は24周目、早めに所定のピットインを敢行。ドライバ
ーはポールタイムを出したコロネルとなり、後半戦での巻き返しを狙う。そして、30
周を過ぎると他のチームもルーティンのピットインを始まる。まず2番手を争うNo
.39が30周目にピットインし、谷川達也に交代。33周目にはこのNo.39を追うNo.12が
ピットインして黒澤琢弥へとバトンを渡す。一方、トップに立ったNo.100はギリギ
リまでピットインを延ばして、43周目に高橋国光に交代。ピットアウト直後はわず
かにNo.64の前に飛び込むが、交換したばかりのタイヤのため、タイムがのらずに
No.64にトップを譲ってしまう。この後、No.64はいったんNo.100を引き離すが、50
周くらいからはNo.100が巻き返してテール・トゥ・ノーズ状態にし、57歳で今季最
年長全日本優勝の記録を作った高橋国光と若干25歳のコロネルがバトルを繰り広げ
た。だが56周目にNo.100にトラブルが発生し、一瞬失速し4秒ほどの差が開いてし
まい、これで勝負が付いてしまった。No.64 Mobil 1 NSXはこのまま逃げ切って、第
4戦の富士以来の勝利を得ることになった。2番手はNo.100 RAYBRIG NSX。3番手
にはNo.12カルソニック、No.3 ユニシアジェックス(田中哲也)とのバトルをしの
いで逃げ切ったNo.39デンソーサードスープラGTが入った。
GT300クラスでは、オープニングラップにNo.61テイボン・トランピオ・FTOの原貴
彦がトップに立った。序盤、2番手を走行のNo.25つちやMR2の舘信吾はオイルに乗
ってしまいスピン。再スタートを切るが大きく順位を落とす。だが、ペースカーラ
ンによって助けられこの時点で5番手まで挽回していた。No.61、No.15ザナヴィシ
ルビアの青木孝行、No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7の松本晴彦がトップ4。20周時
点ではすでにNo.25はNo.61をとらえてトップに。GT300で真っ先に動いたのはNo.7だ
った。No.77クスコスバルインプレッサはスローダウンしピットイン。左フロントと
右リアサスペンションを他車との接触でいためており玉本に交替することなくリタ
イヤ。ピットストップを遅らせたNo.25がトップ。No.61をNo.7が追う展開となった。
だがこの2台は接触し、このためサスペンションを傷めたNo.61はリタイヤとなっ
てしまう。No.25つちやMR2は鈴木恵一に交替した後もマージンをキープしてまたし
ても優勝。2位にはNo.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7が入り、3位にはNo.15 ザナヴィ
シルビアが表彰台に挙がった。
総合優勝
No.64 Mobil 1 NSX
山西康司「序盤はいいペースだったんですが、SCが解除になった後、まだコース上
にオイルが残っていたんです。それで3コーナーでスピードが乗らなくて、抜かれ
てしまいました。それからパッシングするのに時間がかかっちゃいました。シーズ
ン最後になって、クルマにもノレてきた感じです」
トム・コロネル「交代してすぐはプッシュできたけど、途中からなぜか左コーナーで
クルマが曲がりにくくなってきてしまった。後ろの100号車も左コーナーでねらって
いたみたいだけど、ブレーキングで抜かせなかった。勝利はシリーズでなくてもね
らっている。だから今日はとてもハッピーだよ」
GT300クラス優勝
No.25 つちやMR2
舘 信吾「序盤はすごくオイルが出ていて、しまったと思ったらスピンしていまし
た。SCカーをうまく使えて、挽回できて良かったです。ペースを上げてカバーでき
ると思っていましたから。シリーズ戦ではないですが、もちろん勝てたのはうれし
いです。これを入れて7戦中6勝という結果には自分でも驚いています。初めての
GTCでしたから。もてぎは悔やまれますが、それが自分たちの実力だと思います。
でも、チャンピオンを獲れたことは大きな自信になりました」
鈴木恵一「自分のペースを守って、信吾が稼いでくれたプラスを維持しようとした
ら、予想以上に後ろが離れてくれた。スピンしたぶん、信吾ががんばったね」
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
NICOS CUP GT ALL STAR RACE 1998
1998 GT INSIDE REPORT
GT AllStar in TI Circuit 15 Nov. '98
Qualify Report 予選レポート FMOTOR4版
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NICOS CUP GTオールスター戦'98 in TI Cirucit AIDA(11/15)
コロネルvs道上のポール争奪戦はラストラップで決着!
GT300は舘が最終戦に続いてクラスポールを獲得
早朝は霧によりスケジュールが乱れるという状況もあった今年のGTオールスター
戦だったが、GT予選の開始時には天候も十分回復し、好コンディションとなった。
まずは12分のセッションでGT300クラスの予選が行われる。今季のシリーズ戦で6
戦5勝のクラス優勝と圧倒的な強さを見せるNo.25 つちやMR2が、ここでも速さを発
揮。舘信吾がわずか4周のアタックで1分33秒947を記録してトップに。そして4分
近い時間を残して早くもピットに戻るが、この後このタイムを上回るものは現れず
にクラスポールを確定した。2番手はNo.61 テイボン・トランピオ・FTOの原貴彦。
3番手にはラストラップにコースアウト寸前のアタックを見せたが、惜しくも届か
なかったNo.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7の山路慎一だった。また、No.15 ザナヴィ
シルビアは、モーニングプラクティスでサスペンションにトラブルを起こしてしま
い、この予選に出走できなかった。
引き続き、ステージ1、2と2回のセッションに分けたGT500の予選が始まった。
まずは予想通りに、速さが際立つNSX勢が上位に飛び出してくる。開始5分ほどで
早くも昨日の練習走行時のタイムを上回る1分28秒021でNo.16 Castrol無限NSXの道
上龍がトップに立つ。これにNo.64 Mobil 1 NSXのトム・コロネル、No.100 RAYBRIG
NSXの飯田章、No.18 TATAKA童夢無限NSXの脇阪寿一と続く。5番手にはこのTIサー
キットで好調なNo.36 カストロール・トムス・スープラのノルベルト・フォンタナ、
そして同じくトムスのNo.37(ケルヴィン・バート)。そして予選ステージ2に進め
るボーダーラインに居るのはNo.38 FK/マッシモセルモスープラ(野田英樹)とNo.39
デンソーサードスープラGT(土屋圭市)が僅差で競る。
そして、ステージ1終了2分前にNo.64 Mobilがついに28秒を切る1分27秒995を
叩き出して、トップに立った。そして、1分前。一気にタイムを上げたのは98チャ
ンピオンのNo.23ペンズオイル・ニスモGT-Rの影山正美だった。29秒020でこのステ
ージの7番手に。このまま、ステージはタイムアップとなり、No.23ペンズオイル
が、スカイラインとして唯一ステージ2に進出し、面目を保った。
5分のインターバルののちにステージ2が開始となる。参加はNo.64、No.16、No.
100、No.18、No.36、No.39、No.23の以上7台。時間はわずか10分。フルに走っても
周回は7周程度だ。それだけに7台全車が開始と共に飛び出していった。2周目に
No.64 Mobil 1 NSXのコロネルが早くも1分39台に入れてまずトップに立つ。3周目
にはNo.36カストロール・トムス・スープラ(フォンタナ)が28秒846でトップに。
だが、すぐにNo.64も28秒032でトップの座を奪い返す。だが、今季3回のポールを
獲得しているNo.16 Castrol無限の道上龍が1分27秒748とステージ1のNo.64を上回
る1分27秒748でトップと目まぐるしい争いとなる。しかし、No.64Mobilが4周目に
27秒534、5周目に27秒439とタイムを上げて、トップを確実なものにしていった。
No.16もタイムアップを果たすがNo.64には届かず、No.64 Mobil 1 NSXのコロネルが
ポールポジションを決めた。
決勝レースは引き続き、同日の午後に行われた。
ポールポジション
No.64 Mobil 1 NSX
トム・コロネル「チャンピオンを争ったチームとしていいショーを見せたかっ
た。ボクらはいい仕事をしたと思う。まだレースはスタートしてないから勝った
わけではないけれど、ヤマニシもボク自身もすごくコンスタントに走っているし、
かなりいいところにいると思う。今回はいつもとは少し違うやりかたをする。ヤ
マニシがスタートを担当するようにね。ドライバーはひとたびステアリングを握
ればドライビングを楽しんでいる。ベストをつくすよ、いつものように」
GT300ポールポジション
No.25 つちやMR2
舘 信吾「とくにターゲットタイムはなく、出せるだけ出そうと思っていきまし
た。いつもどおり走れてポールが獲れました。すべて問題なく、調子はいいです
よ。決勝もそのまま走るだけ。スタートはボクの予定なので、ギリギリまでひっ
ぱって恵一さんに渡します。来年は、まだ正式には決まってないんですが、また
GTCで走る予定なので、応援をお願いします」
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
1998年11月16日
無限+童夢プロジェクト
NICOS CUP GT オールスター '98
ホンダ NSX 1-2フィニッシュでオールスター戦を飾る!
公式予選も1-4位を独占!
○開催日 :1998年11月15(日)
○開催地 :岡山県 TIサーキット英田(コース全長:3.702km)
○決勝レース:67周(約248.034km)
○天 候 :晴れ○コースコンディション:ドライ
○観客数:47,897人(主催者発表)
1998年GTレースの最後を締めくくる、GTレースの祭典「NICOS CUP GTオー
ルスター '98」が、11月15日、岡山県のTIサーキット英田において開催された。
本年の全日本GT選手権に出場した4台のNSX勢は、「チーム国光 with
MOONCRAFT」がファン投票のトップで、他のNSX勢も優勝による出場権はもちろ
ん、4チームともがファン投票のトップ10内で選出され、全車が揃って出場す
る事となった。
レースは、Mobil 1 NSXがポール・トゥ・フィニッシュで優勝、RAYBRIG NSXが
2位に入賞するという1-2フィニッシュで、本年最後のレースを飾った。
●NICOS CUP GT オールスター 出場チームと戦績
No. マシン名 エントラント名 ドライバー 予 決
選 勝
16 Castrol 無限 NSX Castrol 無限 中子 修 2 7
道上 龍 位 位
18 TAKATA 童夢無限 NSX 童夢レーシングチーム 金石勝智 4 R
脇阪寿一 位
64 Mobil 1 NSX Mobil1 Nakajima Racing トム・コロネル P 優
山西康司 P 勝
100 RAYBRIG NSX チーム国光 高橋国光 3 2
with MOONCRAFT 飯田 章 位 位
本年のGTオールスター戦は、14日(土)が公開練習日とされ、予選・決勝と
も15日(日)のワンディ・レースとして開催された。14日の公開練習では午前
の1回目がTAKATA 童夢無限 NSX、午後の2回目がCastrol 無限 NSXと、それぞれ
トップタイムを記録し、変わらぬ韋駄天ぶりを初見参のTIサーキットの観客に
見せつけていた。
○公式予選[10:50~11:35]
今回の予選は、シリーズ戦とは違い予選時間は12分間で最初にGT300ク
ラスがスタート、12分で終了した後GT500クラスが12分の予選を行い、
この上位7台がさらに10分間ポールポジションを争うという方式で行われた。
早朝からの霧のためサポートレースやGTモーニング・プラクティスのタイム
スケジュールが変更され、GTレースの予選は予定より1時間10分遅れで開始
された。
予選開始とともに各チームともコースイン、一斉にタイムアタックが開始され
た。NSX勢ではシリーズ戦でのウェイトハンディを降ろし身軽となったMobil
1 NSXのトム・コロネル選手が果敢にタイムアタック、1分27秒995で暫定
のトップをキープし、他の3台がそれに続きトップ4を独占していた。
続いて行われた上位7台による最終予選でもコロネル選手は猛チャージを見
せ、1分28秒台を切る1分27秒439をマーク、見事にポールポジションを
手中に納めた。予選第2位は1分27秒572を記録したCastrol 無限 NSXの道
上龍選手。第3位はRAYBRIG NSXの飯田章選手、第4位にTAKATA 童夢無限 NSXの
脇阪寿一選手と、NSX勢は上位を独占していた。
○決勝レース[14時11分スタート 67周 出走:20台]
タイムスケジュールの遅れをサポートレースの削減などで取り戻し、決勝レー
スはほぼ予定通りにスタート進行が開始され、3周のフォーメーションラップが
スタート。GTオールスター'98の幕が切って落とされた。その1周目の第1コー
ナーでTAKATA 童夢無限 NSXが他車との接触からスピン、後続車に追突されそのま
まリタイヤとなってしまった。
レースはそのまま続けられ、今シーズン初めてスターティング・ドライバーを
務めるMobil 1 NSXの山西康司選手は、トップをキープし逃げ切りにかかった。
しかし7周目、コース上のオイル処理のためセイフティカーが導入され、各車は
一列縦隊となる。12周目、グリーンフラッグが振られレースは再開されたが、
そのラップに山西選手は後続車にインに飛び込まれ、車体半分をグリーンにはみ
出させてしまう。7番手にまで順位を落とした山西選手は、猛然とペースアップ。
20周目に6番手、22周目に5番手まで取り戻したところでピットインしコロ
ネル選手と交代。コースに戻ったコロネル選手は、着実に追い上げを図り、他チ
ームのピットインの隙をつき次々とポジションアップ。35周目には2番手にま
で浮上していた。43周目、先行するRAYBRIG NSXのピットインでついにトップへ
浮上。終盤のRAYBRIG NSXのチャージを跳ね返し、トップをキープして67周目の
チェッカーフラッグを受けた。
RAYBRIG NSXは飯田章選手のドライブでスタート。序盤2番手を走行していた
が、セイフティカー導入後の再スタートで4番手に後退、その後徐々に順位を取
り戻し、24周目、25周目と続いてポジションアップ、27周目にはトップに
躍り出た。飯田選手は42周目までトップをキープし、ルーチンのピットイン。
高橋監督兼選手に交代した。その高橋監督兼選手はトップのままコースに戻った
が、その第1コーナーでMobil 1 NSXのコロネル選手がパス、2番手となった。
高橋監督兼選手はコロネル選手にテール・トゥ・ノーズの猛チャージをかける
が、57周目、痛恨のシフトミスを犯し約7秒差となってしまった。その後、高
橋監督兼選手は必死の追い上げを見せるが、4秒560差まで追った時点でチェ
ッカーフラッグが振られ第2位となった。
Castrol 無限 NSXは、中子選手のドライブでスタート。序盤5~6番手を走行
していたが、29周目にピットインする際にピットロード入り口付近で他車と接
触。そのままピットインしたが、ピット作業に手間取り1周半近く遅れてコース
に戻った。ハンドルを握る道上選手は、34周目にレースベストラップ1分29
秒772をマークしながら追い上げたが、結局トップからは1ラップ遅れの第7
位でチェッカーフラッグを受けた。
○中嶋悟(Mobil1 Nakajima Racing総監督)のコメント
「シーズン中は色々なことがあって苦労もしたし悩みもしましたが、オールスタ
ーも終わって全て忘れてしまいました。シーズン中に1勝し今日も勝てましたが、
レースは難しいと改めて感じています。1ラップの速さでは負けるとは思いませ
んが、シーズンを通しての戦い方をもっと勉強しなければいけませんね。来シー
ズンまでこれから半年近くありますから、色々なことを含めて精一杯頑張りたい
と思います。
1年間応援していただいた皆様に感謝します。来年もよろしくご声援下さい。」
資料提供:無限+童夢プロジェクト
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***
《全日本Gt選手権オールスター戦TIサーキット英田 野田英樹関連ニュース》
Non. 15th, 1998.
予選結果 9位
決勝結果 リタイア
【Project Royal Oak 談話】
予選:野田がアタックを担当しました。レースのことを考えハード・タイヤで
アタックしたので結果は今一つですが、車の状態はまずまずのようでし
た。
決勝:39番デンソーサードスープラをパスしようとしかけたところスピンし
てしまい順位を落としてしまいました。その後8番手まで追い上げたと
ころでブレーキ・トラブルが発生してしまい、その後ピット・インし戦
列に復帰しましたが、ブレーキの状態が悪く、スロー・ペースで走行し
ているとき後から追突されリタイアとなりました。
マシンの状態は良かったのですが、前々回におきたブレーキ・トラブルが起
きるなど残念な結果になってしまいました。前回の菅生で入賞できたので今回
も上位入賞を狙っていたのですが、期待に添えなく申し訳なく思います。
なお野田英樹に関してより詳しい情報を知りたい方は、彼のホーム・ページ、
http://home.att.ne.jp/red/noda
も併せてご覧ください。
資料提供:Project Royal Oak
予選タイムの訂正です。
P--No.Cls----Car-----------------------Drivers-----------Stage1---Stage2--
10 3 500 10 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中 1'29.865
↓
(正)1'29.866
17 77 300 4 クスコスバルインプレッサ 小林/玉本 1'35.876
↓
(正)1'35.976
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
NICOS CUP GT ALL STAR '98 -RIJ- (1998-11-15) Race Result
For 1998 GT-A Championship TI Circuit AIDA(J):3.703km
Weather:Fine Course:Dry
P--No.Cls----Car-----------------------Drivers-----------Lap-GoalTime--
1 64 500 1 Mobil1 NSX 山西/コロネル 67 1:50'17.903
2 100 500 2 RAYBRIG NSX 国光/飯田 67 1:50'22.563
3 39 500 3 デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川 67 1:50'33.264
4 3 500 4 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中 67 1:50'38.484
5 12 500 5 カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤 67 1:50'38.892
6 37 500 6 カストロールTOM'Sスープラ 鈴木利男/バート 67 1:50'39.795
7 16 500 7 Castrol無限NSX 中子/道上 66 - 1 Lap
8 55 500 8 STPタイサンバイパー 松田/木下 66 - 1 Lap
9 25 300 1 つちやMR2 鈴木恵一/舘 64 - 3 Laps
10 30 500 9 NICOS PORSCHE 山田/岡田 64 - 3 Laps
11 7 300 2 RE雨宮マツモトキヨシRX7 山路/松本 64 - 3 Laps
12 15 300 3 ザナヴィシルビア 近藤/青木 63 - 4 Laps
13 81 300 4 ダイシンDLシルビア 福山/大八木 58 - 9 Laps
14 23 500 10 ペンズオイル・ニスモGT-R コマス/影山正美 48 - 19 Laps
--------------以上完走-------------------------------------------------
61 300 2 テイボン・トランピオ・FTO 中谷/原 38 - 29 Laps
77 300 4 クスコスバルインプレッサ 小林/玉本 25 - 42 Laps
38 500 9 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/野田 23 - 44 Laps
2 500 12 ZEXELスカイライン 亜久里/影山正彦 6 - 61 Laps
36 500 6 カストロールTOM'Sスープラ 関谷/フォンタナ 0 - 67 Laps
18 500 4 TAKATA童夢無限NSX 金石/脇阪 0 - 67 Laps
50 500 11 ARTAスカイライン 本山/土屋武士 0 - 67 Laps
-----------------------------------------------------------------------
Best Lap Time #16 Castrol無限NSX(道上龍) 1'29.772 148.496km/h
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
NICOS CUP GT ALL STAR '98 -RIJ- (1998-11-15) Qualifying-Session
For 1998 GT-A Championship TI Circuit AIDA(J):3.703km
Weather:Fine Course:Dry
P--No.Cls----Car-----------------------Drivers-----------Stage1---Stage2--
1 64 500 1 Mobil1 NSX 山西/コロネル 1'27.995 1'27.439
2 16 500 2 Castrol無限NSX 中子/道上 1'28.021 1'27.572
3 100 500 3 RAYBRIG NSX 国光/飯田 1'28.333 1'28.010
4 18 500 4 TAKATA童夢無限NSX 金石/脇阪 1'28.681 1'28.094
5 39 500 5 デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川 1'28.869 1'28.137
6 36 500 6 カストロールTOM'Sスープラ 関谷/フォンタナ 1'28.851 1'28.453
7 23 500 7 ペンズオイル・ニスモGT-R コマス/影山正美 1'29.020 1'28.844
8 37 500 8 カストロールTOM'Sスープラ 鈴木利男/バート 1'29.111
9 38 500 9 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/野田 1'29.425
10 3 500 10 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中 1'29.865
11 50 500 11 ARTAスカイライン 本山/土屋武士 1'29.958
12 2 500 12 ZEXELスカイライン 亜久里/影山正彦 1'30.293
13 55 500 13 STPタイサンバイパー 松田/木下 1'30.598
14 25 300 1 つちやMR2 鈴木恵一/舘 1'33.947
15 61 300 2 テイボン・トランピオ・FTO 中谷/原 1'35.512
16 7 300 3 RE雨宮マツモトキヨシRX7 山路/松本 1'35.778
17 77 300 4 クスコスバルインプレッサ 小林/玉本 1'35.876
18 81 300 5 ダイシンDLシルビア 福山/大八木 1'37.882
※12 500 カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤
※30 500 NICOS PORSCHE 山田/岡田
※15 300 ザナヴィシルビア 近藤/青木
-----------------------------------------------------------------------
※ #12,30,15は、全日本GT選手権統一規則第25条-11(出走嘆願の受理)により
決勝レースへの出走を認める。
Faxがやや不鮮明なため、タイムに誤りがあるかもしれません。ご了承ください。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
NICOS CUP GT ALL STAR '98 -RIJ- (1998-11-15) Free Practice-Session
For 1998 GT-A Championship TI Circuit AIDA(J):3.703km
Weather:Fine Course:Dry
P--No.Cls----Car-----------------------Drivers----------Best-LapT-km/h
1 12 500 1 カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤 1'30.849 146.736
2 50 500 2 ARTAスカイライン 本山/土屋武士 1'31.403
3 2 500 3 ZEXELスカイライン 亜久里/影山正彦 1'32.314
4 23 500 4 ペンズオイル・ニスモGT-R コマス/影山正美 1'32.379
5 100 500 5 RAYBRIG NSX 国光/飯田 1'32.587
6 3 500 6 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中 1'32.801
7 39 500 7 デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川 1'32.810
8 64 500 8 Mobil1 NSX 山西/コロネル 1'34.998
9 18 500 9 TAKATA童夢無限NSX 金石/脇阪 1'34.024
10 16 500 10 Castrol無限NSX 中子/道上 1'34.058
11 36 500 11 カストロールTOM'Sスープラ 関谷/フォンタナ 1'34.267
12 55 500 12 STPタイサンバイパー 松田/木下 1'34.706
13 38 500 13 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/野田 1'34.845
14 25 300 1 つちやMR2 鈴木恵一/舘 1'36.973
15 7 300 2 RE雨宮マツモトキヨシRX7 山路/松本 1'39.926
16 15 300 3 ザナヴィシルビア 近藤/青木 1'40.882
17 30 500 14 NICOS PORSCHE 山田/岡田 1'41.176
18 37 500 15 カストロールTOM'Sスープラ 鈴木利男/バート 1'46.016
19 81 300 4 ダイシンDLシルビア 福山/大八木 1'51.272
20 61 300 5 テイボン・トランピオ・FTO 中谷/原 1'52.186
21 77 300 6 クスコスバルインプレッサ 小林/玉本 1'59.100
-----------------------------------------------------------------------
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
NICOS CUP GT ALL STAR '98 -RIJ- (1998-11-14) 2nd Practice-Session
For 1998 GT-A Championship TI Circuit AIDA(J):3.703km
Weather:Fine Course:Dry
P--No.Cls----Car-----------------------Drivers----------Best-LapT-km/h
1 16 500 1 Castrol無限NSX 中子/道上 1'28.587 150.483
2 64 500 2 Mobil1 NSX 山西/コロネル 1'28.780
3 100 500 3 RAYBRIG NSX 国光/飯田 1'29.254
4 36 500 4 カストロールTOM'Sスープラ 関谷/フォンタナ 1'29.323
5 37 500 5 カストロールTOM'Sスープラ 鈴木利男/バート 1'29.455
6 38 500 6 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/野田 1'29.719
7 12 500 7 カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤 1'29.728
8 23 500 8 ペンズオイル・ニスモGT-R コマス/影山正美 1'29.741
9 18 500 9 TAKATA童夢無限NSX 金石/脇阪 1'29.838
10 3 500 10 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中 1'30.139
11 39 500 11 デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川 1'30.207
12 50 500 12 ARTAスカイライン 本山/土屋武士 1'30.212
13 2 500 13 ZEXELスカイライン 亜久里/影山正彦 1'31.932
14 55 500 14 STPタイサンバイパー 松田/木下 1'32.052
15 30 500 15 NICOS PORSCHE 山田/岡田 1'33.457
16 25 300 1 つちやMR2 鈴木恵一/舘 1'34.515
17 81 300 2 ダイシンDLシルビア 福山/大八木 1'36.323
18 77 300 3 クスコスバルインプレッサ 小林/玉本 1'36.470
19 61 300 4 テイボン・トランピオ・FTO 中谷/原 1'36.775
20 15 300 5 ザナヴィシルビア 近藤/青木 1'37.154
21 7 300 6 RE雨宮マツモトキヨシRX7 山路/松本 1'37.756
-----------------------------------------------------------------------
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
NICOS CUP GT ALL STAR '98 -RIJ- (1998-11-14) 1st Practice-Session
For 1998 GT-A Championship TI Circuit AIDA(J):3.703km
Weather:Fine Course:Dry
P--No.Cls----Car-----------------------Drivers----------Best-LapT-km/h
1 18 500 1 TAKATA童夢無限NSX 金石/脇阪 1'29.368 149.167
2 16 500 2 Castrol無限NSX 中子/道上 1'29.379
3 23 500 3 ペンズオイル・ニスモGT-R コマス/影山正美 1'29.568
4 100 500 4 RAYBRIG NSX 国光/飯田 1'29.650
5 39 500 5 デンソーサードスープラGT 土屋圭市/谷川 1'29.701
6 64 500 6 Mobil1 NSX 山西/コロネル 1'29.777
7 38 500 7 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/野田 1'29.780
8 37 500 8 カストロールTOM'Sスープラ 鈴木利男/バート 1'30.069
9 36 500 9 カストロールTOM'Sスープラ 関谷/フォンタナ 1'30.072
10 12 500 10 カルソニックスカイライン 星野一義/黒澤 1'30.088
11 3 500 11 ユニシアJECSスカイライン 長谷見/田中 1'30.375
12 50 500 12 ARTAスカイライン 本山/土屋武士 1'30.621
13 2 500 13 ZEXELスカイライン 亜久里/影山正彦 1'30.691
14 30 500 14 NICOS PORSCHE 山田/岡田 1'32.487
15 55 500 15 STPタイサンバイパー 松田/木下 1'32.827
16 25 300 1 つちやMR2 鈴木恵一/舘 1'34.644
17 7 300 2 RE雨宮マツモトキヨシRX7 山路/松本 1'35.406
18 81 300 3 ダイシンDLシルビア 福山/大八木 1'35.585
19 77 300 4 クスコスバルインプレッサ 小林/玉本 1'36.637
20 61 300 5 テイボン・トランピオ・FTO 中谷/原 1'36.749
21 15 300 6 ザナヴィシルビア 近藤/青木 1'37.073
-----------------------------------------------------------------------
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***
(全戦終了)
4/05 5/10 5/24 6/21 7/26 8/16 11/08
第1 第2 第3 第4 第5 第6 第9 大会
富 富 富 茂 茂 菅 菅 菅 鈴 鈴 鈴 美 美 美 T T 富 富 総 有
合 効
士 士 士 木 木 生 生 生 鹿 鹿 鹿 祢 祢 祢 I I 士 士 P P
Po-No-Driver--- Q- 1- 2- Q- 3- Q- 4- 5- Q- 6- 7- Q- 8- 9- Q-10- Q--11---------
1 37 関谷 正徳 9 3 9 9 18 10 9 7 (4)(6)(9) 9 9 9 9 18 (7) (6) 160 128
2 19 金石 勝智10 R 10 8 8 (6)(7) R 6 9 8 7 7 8 (8) R 9 18 129 108
3 38 立川 祐路 8 4 8 6 16 7 4 6 (8)(8)DNF 8 5 7 7 14 (5)(12) 133 100
4 39 竹内 浩典 7 10 5 4 12 9 8 8 9 7 7 6 8 R (6)(6)(4)(10) 126 100
5 36 K.バート 5 5 7 7 10 8 6 9 (7) R R 1 1 6 5 16 (8) DNF 101 86
6 24 土屋 武士 6 9 6 5 14 (4) R (3) 5 5 5 5 6 R 4 8 (6) DNF 91 78
7 25 土屋 圭市 3 8 3 (2)(6) 2 5 4 (1) R (6) 2 2 5 2 12 1 14 78 63
8 68 R.デルフラー 2 7 R (3)(4) 5 R 5 (2)(4) R 3 4 4 3 10 3 16 75 62
9 11 中谷 明彦 - - - - - 3 R R 3 R 4 4 3 R 1 4 2 8 32 22
10 11 谷川 達也 4 6 4 - - - - - - - - - - - - - - - 14 14
11 66 松田 秀士 1 2 2 - - - - - - - - - - - - - - - 5 5
12 66 S.マルティノ - - - 1 2 1 DNSDNS - - - - - - - - - - 4 4
******************************************************************************
* Q=予選 R=リタイア DNF=完走せず DNS=出走せず DNQ=予選不通過 DQ=失格
* 各レース、各予選で、出走台数と同数のポイントを上位から配点(DNF,DQ,DNS,リタ
イアは無得点)
* 1レースの大会は、レースポイントが通常の2倍
* 全7大会のうちベスト5大会まで(全大会の70%,小数点以下四捨五入)の有
効ポイント制
* ( )内は有効ポイト外
* 第7大会 仙台 第8大会 十勝は、開催中止
●有効ポイントの計算が間違っておりましたので訂正しました。
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CAR CHAMPIONSHIP
1998 GT INSIDE REPORT
GT AllStar RACE 10 Nov. '98
Preview Report プレビューレポート FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
NICOS CUP GTオールスター戦'98 in TI Cirucit AIDA(11/15)
GTシリーズの総決算!
TIサーキット英田にGTCの精鋭21台が大集結
スペシャル予選やイベントなど盛りだくさんの日曜日
激戦の続いた1998全日本GT選手権シリーズ戦も、GT500はNo.23ペンズオイル・ニ
スモGT-Rのエリック・コマス/影山正美組、GT300はNo.25つちやMR2の鈴木恵一/舘
信吾組のチャンピオンを決定して終幕した。
しかし、GTCシリーズにはもうひとつ見逃せないレースが控えている。それが11月
15日に開催されるNICOS CUP GTオールスター戦'98 in TI Circuit AIDAだ。
GTオールスター戦は、GTCシリーズ戦終了後に開催されるスペシャル・レースだ。
その参加チーム、ドライバーはシリーズ戦開催のサーキットなどファンから直接に
投票されたポイントとシリーズ戦の戦績によって選抜された約20チームだけ。文字
通り、人気と実力を兼ね備えた選び抜かれたトップGTカーと、トップ・ドライバー、
トップ・チームだけが参加できる年1回のオールスター・レースなのだ。しかも毎
年開催されるサーキットを替えており、GTCシリーズ戦を見られなかったファンに
とってはチャンスであり、レースとしては各チーム、ドライバーがまったく未知の
チャレンジをすることになり、新鮮で激しいレース展開と実力あるものが勝ち抜け
る勝負が期待できる。
今年は、人気投票1位でシリーズ1勝を挙げたNo.100 RAYBRIG NSX(高橋国光/
飯田章組)やシリーズ・チャンピオンのNo.23ペンズオイル・ニスモGT-R(エリッ
ク・コマス/影山正美組)、No.12 カルソニックスカイライン(星野一義/黒澤琢
弥組)、No.39 デンソーサードスープラGT(土屋圭市/谷川達也組)など、GT300は
No.25つちやMR2(鈴木恵一/舘信吾組)、No.15 ザナヴィシルビア(近藤真彦/青
木孝行組)、No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7(山路慎一/松本晴彦組)など総勢21
チーム、42人のドライバーが参加する予定だ。
GTオールスター戦は岡山県のTIサーキット英田で行われる。ご存じの通りTIサー
キットはF1グランプリも開催されたことのある国際級のコース、設備を持つ西日
本圏を代表するサーキット。過去に公式のGTレースは開催されたことはなく、今回
が初めてのビッグGTレースとなる。もちろん、GTシリーズ戦を闘ったドライバーた
ちにとってもレースとして、ここでレーシングGTカーを操るのは初めてのこと。
2本の直線を挟み込むようにテクニカルなコーナーがレイアウトされる全長3.703
kmのコースは、ストップ&ゴーが繰り返され、加速とブレーキングのテクニックが
問われる。また、クルマのセッティング難しくF1ドライバーですら手を焼いたと
いう名うてのテクニカルコースなのだ。今回もGTオールスター戦に先立ち10月に、
TIサーキットでテスト走行が行われたのだが、当日はあいにくの雨でほとんど満足
のゆくテストは出来ず、これに参加したチームも出来なかったチームも、11月14日
土曜に行われる練習走行でのセッティングが大事になるといえるだろう。
GTオールスター戦は、今年も恒例の1ディレースとなっている。15日の日曜1日
で予選と決勝を行うので、この1日だけで丸々レースの醍醐味が味わえる。前日の
14日(土)には練習走行日として午前と午後に各1回ずつの走行が行われる。
本番の15日だが、午前に行われる予選は、ショットガン・アタックと名付けられ、
チームを代表するドライバー1人がステアリングを握りタイムトライアルを行う。
GT300は予選わずか12分間の一発勝負。GT500は1回目が12分間、そして2回目の10
分間と2回のステージが用意されているが、2回目へ進めるのは1回目の上位7台
のみというサバイバル方式になる。したがってポールポジションや上位グリッドに
付くためには、最初から全力アタックで挑まなくてはならないのだ。
決勝レースはGTCシリーズ戦さながらの67周約250kmという長丁場。もちろん、レー
ス中に必ずドライバー交代と燃料補給を行わなくてはならない。シリーズ戦で適用
されていたウエイトハンディだが、このGTオールスター戦ではノーハンディ制とな
り、各車存分のパワーで走行することになっている。まさにシリーズ戦の総仕上げ
とも言える決勝レースになるだろう。
これらのメイン・レース以外にもGTオールスター戦では、シリーズ戦以上に楽し
いイベントも各種用意されている。シリーズ戦でもお馴染みのピットウォーク、そ
の時のポラロイド撮影会、チューニングカー・デモランなどはもちろん行われる。
さらには、ル・マン3位入賞のニッサンR390GT1のデモランや、トライアルバイク
や、ジムカーナマシンのデモランなどモータースポーツ・フリークにはたまらない
イベントが。また、キャンギャル40人以上が勢揃いするステージやドライバーのトー
クショー、ファン公開の場での公式記者会見などなど。レース中も実況アナウンサー
が華やかに盛り上げるというシリーズ戦とはひと味違った演出が用意されている。
また、今回はGTオールスター戦初めての試みであるサポートレースが行われ、最
近人気上昇中のAE86によるワンメイクレースが行われる。なんと、この参加車は総
勢約100台となる予定で、これまた見どころの多いレースとなりそうだ。
☆NICOS CUP GTオールスター戦'98 in TI Cirucit AIDA
エントリーリスト
[GT500] 15台
No. マシン ドライバー エントラント タイヤ
----------------------------------------------------------------------------
2 ZEXELスカイライン 鈴木亜久里 影山正彦 NISMO BS
3 ユニシアジェックススカイライン 長谷見昌弘 田中哲也 ハセミ・モータースポーツ BS
12 カルソニックスカイライン 星野一義 黒澤琢弥 TEAM IMPUL BS
16 Castrol無限NSX 中子 修 道上 龍 Castrol無限 BS
18 TAKATA童夢無限NSX 金石勝智 脇阪寿一 童夢レーシングチーム BS
23 ペンズオイル・ニスモGT-R エリック・コマス(F) 影山正美 NISMO BS
30 綜警 PORSCHE 山田洋二 岡田秀樹 TEAM TAKE ONE BS
36 カストロール・トムス・スープラ 関谷正徳 ノルベルト・フォンタナ(RA) TOYOTA Castrol TEAM TOM'S DL
37 カストロール・トムス・スープラ 鈴木利男 ケルビン・バート(GB) TOYOTA Castrol TEAM TOM'S DL
38 FK/マッシモセルモスープラ 竹内浩典 野田英樹 TOYOTA TEAM CERUMO BS
39 デンソーサードスープラGT 土屋圭市 谷川達也 TOYOTA TEAM SARD YH
50 ARTAスカイライン 本山 哲 土屋武士 AUTOBACS RACING TEAM AGURI BS
55 STPタイサンバイパー 松田秀士 木下ひろゆき TEAM TAISAN with ADVAN YH
64 Mobil1 NSX 山西康司 トム・コロネル(NL) Mobil1 NAKAJIMA RACING BS
100 RAYBRIG NSX 高橋国光 飯田 章 チーム国光 with MOONCRAFT BS
[GT300] 6台
No. マシン ドライバー エントラント タイヤ
----------------------------------------------------------------------------
7 RE雨宮マツモトキヨシRX7 山路慎一 松本晴彦 RE雨宮レーシング DL
15 ザナヴィシルビア 近藤真彦 青木孝行 NISMO YH
25 つちやMR2 鈴木恵一 舘 信吾 TEAM TAISAN Jr. withつちや YH
61 ライボン・トランピオ・FTO 中谷明彦 原 貴彦 チーム・ライボン・ラリーアート TY
77 クスコスバルインプレッサ 小林且雄 玉井秀幸 クスコレーシング YH
81 ダイシンダンロップシルビア 福山英朗 大八木信行 TEAM DAISHIN DL
●エントリーは変更される可能性があります。
☆NICOS CUP GTオールスター戦'98チケットのご案内
前売り券、好評発売中!!
下記のプレイガイドまたは販売店でお求めください
【入場料金】
前売り入場券(15日のみ)●大人:5,500円●中学生以下:無料
15日決勝・予選当日券 ●大人:6,500円●中学生以下は無料
●駐車券:1,000円
●パドックパス(ピットウォーク入場可):5,000円
(大人・子供共通。日曜のみ有効。1,000枚限定当日売。観戦券別途必要)
●ピットウォーク:2,000円
(大人・子供共通。日曜のみ有効。1,000枚限定当日売。観戦券別途必要)
14日公式練習日当日券 ●大人:2,000円●中学生以下は無料
*14日券はパドック入場可/駐車場無料
【チケット発売所】
チケットぴあ (03-5237-9999)/チケットセゾン/ポプラ/モンテカルロ/
ローソンチケット/オートバックス (中国地区)/サークルK (関西・中国地区)、
イエローハット (岡山・姫路地区)他
◎チケット・コレクトサービス:電話又はFAXでお申し込み頂くと
観戦チケットを宅急便で配送します(送料、手数料必要)
TEL:08687-4-3434(受付時間:10:00~16:00)/FAX:08687-4-2600(24時間受付)
【お問い合わせ】
GTオールスター実行委員会 TEL.03-3461-9893/FAX.03-3461-9882
TIサーキット英田チケットセンター TEL.08687-4-3434/FAX.08687-4-2600
☆タイムスケジュール
11月14日 練習走行
AE86フリー走行 8:00~ 9:45
GTフリー走行1回目 10:25~11:55
AE86フリー走行 12:10~13:50
GTフリー走行2回目 14:45~16:15
11月15日 予選・決勝
ゲートオープン 6:00
AE86公式予選1組 7:00~ 7:15
AE86公式予選2組 7:20~ 7:35
AE86公式予選3組 7:45~ 8:00
AE86公式予選4組 8:05~ 8:20
GTフリー走行 8:35~ 8:55
GTドライバーズグリーティング 9:00~ 9:35(ステージでのドライバー紹介)
GT予選 Shot Gun Attck 9:40~10:30
AE86決勝Bレース 10:50~11:05(10周)
AE86決勝Aレース 11:40~12:00(10周)
ピットウォーク 12:20~13:20
トライアル・パフォーマンス(12:30~)
ジムカーナ・パフォーマンス(12:30~)
チューニングカー・デモラン(12:35~)
ニッサンR390GT1デモラン(12:35~)
レースクィーン・ラストパラダイス(12:40~)
GTフォーメーション 14:05~14:15(3周)
GT決勝スタート 14:15~16:00(67周)
公開記者会見 16:30~16:20(予定/決勝進行により変更あり)
☆テレビ放送
11月23日(月・祝)11:00~12:15
テレビ東京系全国6局ネット
テレビ東京/テレビ大阪/テレビ愛知/テレビ北海道/テレビせとうち/
ティー・エックス・エヌ九州
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
(全戦終了)
4/05 5/10 5/24 6/21 7/26 8/16 11/08
第1 第2 第3 第4 第5 第6 第9 大会
富 富 富 茂 茂 菅 菅 菅 鈴 鈴 鈴 美 美 美 T T 富 富 総 有
合 効
士 士 士 木 木 生 生 生 鹿 鹿 鹿 祢 祢 祢 I I 士 士 P P
Po-No-Driver--- Q- 1- 2- Q- 3- Q- 4- 5- Q- 6- 7- Q- 8- 9- Q-10- Q--11---------
1 37 関谷 正徳 9 3 9 9 18 10 9 7 (4)(6)(9) 9 9 9 9 18 (7) (6) 160 128
2 19 金石 勝智10 R 10 8 8 (6)(7) R 6 9 8 7 7 8 (8) R 9 18 129 116
3 38 立川 祐路 8 4 8 6 16 7 4 6 (8)(8)DNF 8 5 7 7 14 (5)(12) 133 116
4 39 竹内 浩典 7 10 5 4 12 9 8 8 9 7 7 6 8 R (6)(6)(4)(10) 126 112
5 36 K.バート 5 5 7 7 10 8 6 9 (7) R R 1 1 6 5 16 (8) DNF 101 93
6 24 土屋 武士 6 9 6 5 14 (4) R (3) 5 5 5 5 6 R 4 8 (6) DNF 91 85
7 25 土屋 圭市 3 8 3 (2)(6) 2 5 4 (1) R (6) 2 2 5 2 12 1 14 78 70
8 68 R.デルフラー 2 7 R (3)(4) 5 R 5 (2)(4) R 3 4 4 3 10 3 16 75 68
9 11 中谷 明彦 - - - - - 3 R R 3 R 4 4 3 R 1 4 2 8 32 22
10 11 谷川 達也 4 6 4 - - - - - - - - - - - - - - - 14 14
11 66 松田 秀士 1 2 2 - - - - - - - - - - - - - - - 5 5
12 66 S.マルティノ - - - 1 2 1 DNSDNS - - - - - - - - - - 4 4
******************************************************************************
* Q=予選 R=リタイア DNF=完走せず DNS=出走せず DNQ=予選不通過 DQ=失格
* 各レース、各予選で、出走台数と同数のポイントを上位から配点(DNF,DQ,DNS,リタ
イアは無得点)
* 1レースの大会は、レースポイントが通常の2倍
* 全7大会のうちベスト5大会まで(全大会の70%,小数点以下四捨五入)の有
効ポイント制
* ( )内は有効ポイト外
* 第7大会 仙台 第8大会 十勝は、開催中止
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* INTER TEC *
* ス-パ-耐久 4時間 レース正式結果表 *
* 1998.11.08 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番クラス ドライバー 1 ドライバー 2 ドライバー 3
車 名 周回 所要時間 トップ差 km/h ベストタイム
-------------------------------------------------------------------------------
1 1 CL1 粕谷 俊二 見崎 清志
日産アルティアダンロップGTR 136 4:01'32.373 150.946 1'38.033
2 11 CL2 中谷 明彦 小幡 栄
三菱プーマランサーエボ V 135 4:00'34.581 1 Lap 150.436 1'41.641
3 2 CL2 清水 和夫 渋谷 勉
アイフェルダンロップインプレッサ132-1 4:01'44.367 5 Laps 145.274 1'43.472
4 27 CL2 牧口 規雄 志村 久
WAKO'S BMW M3 129 4:00'05.002 7 Laps 144.042 1'44.540
5 20 CL2 伊藤 勝一 細野 智行 小川日出生
RSオガワADVANランサー 129 4:00'12.282 7 Laps 143.969 1'42.835
6 26 CL2 川口 法行 添田 正
CMSC栃木・GMSランサー V 129 4:01'09.834 7 Laps 143.397 1'44.798
7 17 CL2 萩原 英明 内田 政宏
ファルケン渡辺商会インプレッサ 128 4:01'45.194 8 Laps 141.938 1'46.228
8 54 CL4 山内 伸弥 浅見 武
BP ビスコベ-タアンクルシビック 127 4:00'09.846 9 Laps 141.760 1'48.118
9 39 CL3 井田 雅彦 磯田 尚孝
HOKUTO Racing DC2 127 4:00'35.243 9 Laps 141.511 1'47.736
10 91 CL4 阪口 良平 岡崎 真一
KOSEI & Buddy CIVIC 127 4:01'19.812 9 Laps 141.075 1'48.615
11 22 CL3 古橋 譲 玉本 秀幸
BP ADVAN INTEGRA 126 4:00'26.900 10 Laps 140.477 1'48.778
12 60 CL4 赤尾 文夫 鈴木 恵一
インターゲットシビック 126 4:01'09.854 10 Laps 140.060 1'48.276
13 52 CL4 西垣内正義 渡辺 明
5 ZIGEN PULSAR 126 4:01'20.500 10 Laps 139.957 1'48.137
14 77 CL4 山本 泰吉 辻本 聡
ギャザズ・ドライダー・シビック 125 4:00'07.982 11 Laps 139.545 1'48.735
15 25 CL2 小東 明寛 西口 一馬 高島 修
SS-JIRO ランサーエボ V 125 4:00'14.552 11 Laps 139.481 1'45.816
16 28 CL3 佐藤 清治 佐藤 淳
インターミラノスワローDC2 125 4:00'36.336 11 Laps 139.271 1'49.983
17 55 CL4 福田よしのぶ 萬雲 恒明
EXEDY シグナルシビック 125 4:00'45.310 11 Laps 139.184 1'50.742
18 76 CL4 佐藤 久実 吉田 寿博
ギャザズ・クミDL・CIVIC 125 4:01'35.815 11 Laps 138.699 1'48.985
19 12 CL2 輿水 敏明 島沢 隆彦
日本マルチメディアWAKOS V 126-2 4:00'53.361 12 Laps 137.993 1'46.001
20 7 CL3 元谷 宏大 黒木 健次 桧井 保孝
とうようぐる~ぷ プレリュード 124 4:00'44.590 12 Laps 138.077 1'48.096
21 57 CL4 伊藤 直澄 田嶋 栄一
トウカイサンポッカシビック 123 4:00'38.059 13 Laps 137.025 1'50.706
22 46 CL3 浅野 武夫 坂井 孝郎 笠原 智行
Mrクラフトアドバンプレリュード 122 4:00'03.867 14 Laps 136.233 1'50.134
23 32 CL1 横島 久 竹内 浩典
日産プリンス千葉GTRファルケン 122 4:01'06.600 14 Laps 135.642 1'37.575
24 4 CL3 山野 哲也 西 翼
TK INTEGRA TYPE-R 122 4:01'40.337 14 Laps 135.327 1'48.464
25 78 CL4 丸山 浩 宮城 光 松本 玲二
ファルケン・ブースカ・ドライダ 121 4:01'47.295 15 Laps 134.152 1'50.939
26 45 CL3 望月 英弘 吉田 雅夫 奥山 文彦
オートバックス DL インテグラ 119 4:01'02.187 17 Laps 132.345 1'50.603
27 21 CL3 福岡 博人 加藤 和則 小檜満利子
オートアゼックスMR2 119 4:01'44.467 17 Laps 131.960 1'51.030
28 73 CL4 前嶋 秀司 小島 一浩
カストロール・μ・DLシビック 117 4:00'53.664 19 Laps 130.197 1'50.225
29 33 CL2 村松 康生 三好 正己
カストロール・サイコモスエボV 109 4:00'54.197 27 Laps 121.286 1'41.997
30 6 CL2 冨桝 朋広 尾西 暁
ファルケン・マジョーラEVO IV 103 4:01'32.941 33 Laps 114.299 1'45.162
----------------------------- *** 以上 完走 *** -------------------------------
71 CL4 関根 基司 松田 晃司 山梨 順一
PMC・S パルサー 121 15 Laps 1'49.978
36 CL2 村尾 真吾 舘 信吾 藤田 孝博
カストロールMONZAセリカ 103 33 Laps 1'44.489
29 CL3 中谷 誠志 大橋 正澄
バービーズスワローインテグラ 101 35 Laps 1'49.377
37 CL2 山路 慎一 井尻 薫
EPOCH-J トムスセリカ 95 41 Laps 1'44.687
87 CL4 桂 伸一 菊地 靖
FALKEN・パルサー 95 41 Laps 1'48.403
13 CL1 木下みつひろ 藤村 満男
エンドレス アドバン GT-R 91 45 Laps 1'39.291
89 CL4 角井 啓 山口 一之 長田一日郎
NTC PULSAR 85 51 Laps 1'52.906
70 CL4 たしろじゅん 錦織 勝 井上 令子
マジョーラ・アドバン・シビック 71 65 Laps 1'49.103
16 CL3 松浦 俊之 大野 尊久 中村 仁
京都デザイン専門学校・セリカ 49 87 Laps 1'51.323
41 CL2 谷川 達也 福田 淳
ウエディングARPインプレッサ 47 89 Laps 1'45.533
9 CL2 保田 健雄 関口 智音
オールージュDL BP μ RX-7 47 89 Laps 1'46.005
18 CL2 新宅 文亮 伊藤 隆文 新田顕一郎
ディスモンドセルラーRX-7 44 92 Laps 1'46.428
31 CL2 小林 正吾 竹添 謙枝 原 正広
アーキスダンロップBPシルビア 32 104 Laps 1'46.849
68 CL4 嶋村 馨 大場 次雄
YAMATO CIVIC 24 112 Laps 1'49.875
53 CL4 小林 敬一 原 貴彦
5 ZIGEN CIVIC 13 123 Laps 1'51.770
-------------------------------------------------------------------------------
スタート 12:43'00 フィニッシュ 16:44'32.373
参加台数 : 52 台 出走台数 : 45 台 完走台数 : 30 台
ベストタイム No. 32 ( 横島 久 ) 1'37.575 4/122 164.919 km/h
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☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
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* Fuji International Speedway(4.470km) *
* INTER TEC *
* JTCC第11戦 レース正式結果表 *
* 1998.11.08 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
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位車番ドライバー 車 名 周回 所要時間 km/h
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1 19 金石 勝智 (J) ウェッズスポーツエクシヴ 21 33'39.423 166.874
2 68 RUBEN DERFLER (RA) DoCoMo Exiv 21 33'51.477 165.884
3 25 土屋 圭市 (J) ADVANチェイサー 21 33'51.822 165.855
4 38 立川 祐路 (J) デンソーセルモチェイサー 21 33'56.106 165.507
5 39 竹内 浩典 (J) デンソーセルモチェイサー 21 33'58.120 165.343
6 11 中谷 明彦 (J) TRAMPIO・Zippo・Exiv 21 34'10.066 164.379
7 37 関谷 正徳 (J) ESSO TOM’Sチェイサー 19 33'39.902 150.901
----------------------------- *** 以上 完走 *** -------------------------------
36 KELVIN BURT (GB) ZENT TOM’Sチェイサー 5
24 土屋 武士 (J) ADVANエクシヴ 4
-------------------------------------------------------------------------------
スタート 10:33'50 フィニッシュ 11:07'29.423
参加台数 : 9 台 出走台数 : 9 台 完走台数 : 7 台
ベストタイム No. 19 ( 金石 勝智 ) 1'35.087 5/21 169.234 km/h
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☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
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* ス-パ-耐久シリ-ズ’98第8戦 Fuji International Speedway(4.470km) *
* INTER TEC *
* ス-パ-耐久 公式予選正式結果表 *
* 1998.11.07 SEIKO TIMING *
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位車番 クラス 順 ドライバー ベストタイム 周回 車 名
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1 1 CL1 1 粕谷 俊二 1'35.173 8/ 11
見崎 清志 1'41.793 3/ 11 日産アルティアダンロップGTR
2 32 CL1 2 横島 久 1'35.231 4/ 9
竹内 浩典 1'40.075 5/ 9 日産プリンス千葉GTRファルケン
3 13 CL1 3 木下みつひろ1'35.471 6/ 9
藤村 満男 1'39.084 3/ 9 エンドレス アドバン GT-R
4 11 CL2 1 中谷 明彦 1'39.644 5/ 10
小幡 栄 1'43.777 5/ 10 三菱プーマランサーエボ V
5 33 CL2 2 村松 康生 1'40.408 12/ 18
三好 正己 1'44.768 6/ 18 カストロール・サイコモスエボV
6 2 CL2 3 清水 和夫 1'40.948 12/ 15
渋谷 勉 1'44.919 3/ 15 アイフェルダンロップインプレッサ
7 20 CL2 4 伊藤 勝一 1'43.495 11/ 19
細野 智行 1'41.502 8/ 19
小川日出生 RSオガワADVANランサー
8 26 CL2 5 川口 法行 1'45.473 7/ 16
添田 正 1'42.132 9/ 16 CMSC栃木・GMSランサー V
9 27 CL2 6 牧口 規雄 1'42.345 13/ 25
志村 久 1'43.804 12/ 25 WAKO'S BMW M3
10 18 CL2 7 新宅 文亮 1'44.006 16/ 21
伊藤 隆文 1'42.398 5/ 21
新田顕一郎 ディスモンドセルラーRX-7
11 37 CL2 8 山路 慎一 1'43.169 7/ 10
井尻 薫 1'45.494 3/ 10 EPOCH-J トムスセリカ
12 36 CL2 9 村尾 真吾 1'43.338 7/ 11
舘 信吾 1'44.758 4/ 11
藤田 孝博 カストロールMONZAセリカ
13 41 CL2 10 谷川 達也 1'43.499 8/ 15
福田 淳 1'48.950 7/ 15 ウエディングARPインプレッサ
14 6 CL2 11 冨桝 朋広 1'43.574 18/ 24
尾西 暁 1'46.131 5/ 24 ファルケン・マジョーラEVO IV
15 31 CL2 12 小林 正吾 1'43.679 16/ 25
竹添 謙枝 1'47.867 9/ 25
原 正広 アーキスダンロップBPシルビア
16 9 CL2 13 保田 健雄 1'43.725 11/ 27
関口 智音 1'48.731 16/ 27 オールージュDL BP μ RX-7
17 12 CL2 14 輿水 敏明 1'44.204 10/ 14
島沢 隆彦 1'45.474 4/ 14 日本マルチメディアWAKOS V
18 25 CL2 15 小東 明寛 1'44.212 10/ 16
西口 一馬 1'49.019 6/ 16
高島 修 SS-JIRO ランサーエボ V
19 17 CL2 16 萩原 英明 1'44.502 14/ 21
内田 政宏 1'45.981 7/ 21 ファルケン渡辺商会インプレッサ
20 39 CL3 1 井田 雅彦 1'46.293 5/ 12
磯田 尚孝 1'45.819 7/ 12 HOKUTO Racing DC2
21 53 CL4 1 小林 敬一 1'47.644 4/ 11
原 貴彦 1'46.119 7/ 11 5 ZIGEN CIVIC
22 52 CL4 2 西垣内正義 1'46.206 10/ 13
渡辺 明 1'47.891 3/ 13 5 ZIGEN PULSAR
23 87 CL4 3 桂 伸一 1'49.582 4/ 10
菊地 靖 1'46.694 6/ 10 FALKEN・パルサー
24 22 CL3 2 古橋 譲 1'50.328 5/ 17
玉本 秀幸 1'46.752 12/ 17 BP ADVAN INTEGRA
25 54 CL4 4 山内 伸弥 1'48.600 14/ 29
浅見 武 1'46.753 15/ 29 BP ビスコベ-タアンクルシビック
26 77 CL4 5 山本 泰吉 1'47.949 11/ 24
辻本 聡 1'47.106 13/ 24 ギャザズ・ドライダー・シビック
27 76 CL4 6 佐藤 久実 1'49.087 4/ 15
吉田 寿博 1'47.211 11/ 15 ギャザズ・クミDL・CIVIC
28 7 CL3 3 元谷 宏大 1'50.221 5/ 15
黒木 健次 1'47.314 10/ 15
桧井 保孝 とうようぐる~ぷ プレリュード
29 60 CL4 7 赤尾 文夫 1'51.836 7/ 17
鈴木 恵一 1'47.500 10/ 17 インターゲットシビック
30 91 CL4 8 阪口 良平 1'47.546 12/ 20
岡崎 真一 1'47.883 8/ 20 KOSEI & Buddy CIVIC
31 68 CL4 9 嶋村 馨 1'47.779 12/ 22
大場 次雄 1'51.111 10/ 22 YAMATO CIVIC
32 29 CL3 4 中谷 誠志 1'49.589 4/ 17
大橋 正澄 1'47.857 13/ 17 バービーズスワローインテグラ
33 73 CL4 10 前嶋 秀司 1'47.864 13/ 23
小島 一浩 1'49.945 10/ 23 カストロール・μ・DLシビック
34 4 CL3 5 山野 哲也 1'48.186 8/ 15
西 翼 1'50.230 7/ 15 TK INTEGRA TYPE-R
35 55 CL4 11 福田よしのぶ1'48.811 17/ 26
萬雲 恒明 1'48.239 9/ 26 EXEDY シグナルシビック
36 78 CL4 12 丸山 浩 1'48.568 11/ 25
宮城 光 1'49.643 14/ 25
松本 玲二 ファルケン・ブースカ・ドライダ
37 28 CL3 6 佐藤 清治 1'49.549 9/ 17
佐藤 淳 1'49.052 8/ 17 インターミラノスワローDC2
38 70 CL4 13 たしろじゅん1'49.174 18/ 30
錦織 勝 1'49.304 12/ 30
井上 令子 マジョーラ・アドバン・シビック
39 46 CL3 7 浅野 武夫 1'49.213 12/ 18
坂井 孝郎 1'53.018 6/ 18
笠原 智行 Mrクラフトアドバンプレリュード
40 21 CL3 8 福岡 博人 1'49.590 17/ 26
加藤 和則 1'49.220 9/ 26
小檜満利子 オートアゼックスMR2
41 16 CL3 9 松浦 俊之 1'49.240 12/ 20
大野 尊久 1'49.628 8/ 20
中村 仁 京都デザイン専門学校・セリカ
42 45 CL3 10 望月 英弘 1'49.749 14/ 19
吉田 雅夫 1'52.337 5/ 19
奥山 文彦 オートバックス DL インテグラ
43 57 CL4 14 伊藤 直澄 1'52.153 3/ 14
田嶋 栄一 1'50.913 11/ 14 トウカイサンポッカシビック
44 71 CL4 15 関根 基司 1'52.039 4/ 11
松田 晃司 1'51.101 7/ 11
山梨 順一 PMC・S パルサー
45 89 CL4 16 角井 啓 1'51.667 22/ 43
山口 一之 1'51.334 21/ 43
長田一日郎 NTC PULSAR
--------------------------------------------------------------------------------
-----------------------------------------------------------------
23 CL1 4 福山 英朗 1'36.595 10/ 21
砂子 智彦 1'35.707 11/ 21
木下 隆之 プリンス東京フジツボGTR
38 CL2 17 雨宮 栄城 計測出来ず 1/ 15
鈴木 学 1'44.619 14/ 15 エスペリア・V-OPT・セリカ
49 CL2 18 中村 啓 1'46.203 20/ 33
西川 正明 1'51.697 13/ 33
富井 豊 ヤングサンデー特急シルビア
5 CL3 11 鈴木ひろし 1'51.330 16/ 34
宮口 幸夫 1'51.832 18/ 34
玉造 浩 TAC・BRIG・チェイサー
56 CL4 17 谷口 太英 1'51.886 13/ 28
辻 孝寿 1'52.545 15/ 28 ジュランアクトスポーツカローラ
15 CL3 12 飯田 栄造 1'52.057 7/ 7
高橋しげる 出走せず
佐藤 清 ITAC ASTRA
72 CL4 18 小林 聖 4'36.497 2/ 4
本郷 豊 1'57.820 2/ 4
大石 俊朗 ファルケンPC・TORシビック
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
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* Fuji International Speedway(4.470km) *
* INTER TEC *
* JTCC第11戦 公式予選結果表 *
* 1998.11.07 SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 19 金石 勝智 (J) ウェッズスポーツエクシヴ 1'33.657 11 171.818
2 36 KELVIN BURT (GB) ZENT TOM’Sチェイサー 1'33.744 12 171.659
3 37 関谷 正徳 (J) ESSO TOM’Sチェイサー 1'33.828 11 171.505
4 24 土屋 武士 (J) ADVANエクシヴ 1'33.833 15 171.496
5 38 立川 祐路 (J) デンソーセルモチェイサー 1'34.061 12 171.080
6 39 竹内 浩典 (J) デンソーセルモチェイサー 1'34.157 13 170.906
7 68 RUBEN DERFLER (RA) DoCoMo Exiv 1'34.742 13 169.851
8 11 中谷 明彦 (J) TRAMPIO・Zippo・Exiv 1'34.839 13 169.677
9 25 土屋 圭市 (J) ADVANチェイサー 1'35.338 14 168.789
-------------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム ( 110% ) 1'43.117
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
'98AUTOBACS CUP GTC第7戦SUGO GT選手権レースのGTインサイドレポート7/6にある
ランキング表に一部誤りがありましたので下記の通りに訂正して、お詫びします。
☆ポイントランキング(全7戦終了)
ドライバーポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
3/22 5/3 6/28 8/9 9/13 10/11 10/25
Po. No. Driver 合計 Suzuka FUJI SENDAI FUJI MOTEGI MINE SUGO
----------------------------------------------------------------------------
1 23 E.コマス/影山正美 67 20 悪 20 1 10 10 6
2 64 山西康司/T.コロネル 50 15 天 20 15
3 12 星野一義/黒澤琢弥 49 侯 8 12 15 4 10
4 16 中子 修/道上 龍 48 で 8 20 20
5 3 長谷見昌弘/田中哲也 37 8 中 15 3 3 8
6 39 土屋圭市/谷川達也 36 12 止 10 2 12
7 36 関谷正徳/N.フォンタナ 33 6 12 3 12
8 2 鈴木亜久里/影山正彦 29 15 4 8 2
9 37 鈴木利男/K.バート 26 4 6 1 15
10 100 高橋国光/飯田 章 25 10 4 20
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =