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2011年12月

Japan Touring Car Championship

JTCC:全日本ツーリングカー選手権開催 一年延期

2011年12月22日

2012年度からの全日本ツーリングカー選手権開催計画を2010年に発表していたコンコードマネージメントだが、その開幕は一年遅れの2013年になることが決まった。

代表の水野雅雄氏は、「今年当初の東北大地震で非常に大きな打撃をうけたため、この結論を出さざるを得ませんでした。しかし、2012年度もエクスヒビションレースは開催していきたいと思います。」とコメントした。

WTCCのマルセロ・ロッティ代表も「コンコードマネージメントの出したこの結論は、我々も十分理解しています。これからもコンコードさんの計画、その他S2000規定を広める活動には我々も全力でサポートしていきます。」と述べた。

WTCC公式日本語ホームページより転載

 

その他

鈴鹿サーキットで西コース全面再舗装工事が始まる

 鈴鹿サーキットは20日、西コースの全面再舗装工事に着工したことを発表した。F1が再開された2009年に行われた東コースの再舗装と合わせ、この工事でコース全周の再舗装が完了する。以下、プレスリリース。

 本日、12月20日(火)より鈴鹿サーキットの西コース全面再舗装工事を開始いたしました。2012年2月18日(土)完成予定です。

 鈴鹿サーキットは開場50周年を機に、18年ぶりとなる西コースの全面舗装工事を行います。アニバーサリーイヤーとなる2012年はグリップの向上した進路面効果によるコースレコードの更新や、ハイスピードバトルにより新たなレース展開が繰り広げられることが予想されます。

 50周年を機に、ますます進化する鈴鹿サーキットに是非ご期待ください。

鈴鹿サーキット

SUPER GT

SGT:2013年韓国開催を目指し、仮調印締結

SUPER GT NEWSLETTER [11/12/16]
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 2013年韓国開催を目指し、仮調印締結
 韓国で仮調印式が盛大に行われる。韓国戦開催へ向け、一歩を踏み出す
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 12月15日、韓国・京畿道河南市のウ・ミョン美術館において、GTアソシエイション(GTA)とレースのプロモーターを務めるウ・ミョン・ホールディングスとの間で、SUPER GTの韓国での2013年開催へ向けての仮調印式が行われた。

 これは、2013年に韓国F1サーキットでのSUPER GTレース開催を実現しようという動きの中でのもので、河南市長や韓国F1サーキット事務総長をはじめとするVIPをはじめ、170名のゲストが集まり、盛大に開催された。司会はタレントで、モータースポーツ活動も行っているというイ・セチャンとミン・ヨンウォンが務め、太鼓によるデモンストレーションやベリーダンスなど、盛りだくさんの趣向を盛り込み、式は華やかなムードの中で実施された。

 GTアソシエイションの坂東代表は「我々は近い将来、アジアでのSUPER GT規定でのシリーズ戦を計画しており、この調印はSUPER GTの新たなアジア戦略の第一歩と位置づけている」と語り、イ・ミョンオク組織委員長は「SUPER GT開催が韓国モータースポーツ界に変化が起こるきっかけになると思いますし、多大な経済効果ももたらすことになるでしょう」と今後の展望を語った。

 調印は坂東代表とイ・ミョンオク組織委員長が契約書にサインをする形で行われ、ふたりのサインが入り、仮調印が成立することとなった。

 この仮調印をきっかけに、韓国国内でレース開催へ向けてのさまざまな活動が始まり、各方面との調整がうまく進んでいけば、2013年にもSUPER GTのレースが開催されることになる。いずれにせよ、今後の動きに注目したいところだ。

 ■SUPER GTオフィシャルWEBサイト
  http://supergt.net/

その他

冬の岡山国際サーキットにマツダファン2,000名が集合(MZ Racing)

(C) MZ Racing

岡山県美作市の岡山国際サーキットで12月11日(日)に開催された「マツダファンサーキットミーティング」に、近畿一円および中四国各県から約2,000名のマツダファンが集まり、片山義美さんによるマツダ787Bデモランを楽しみました。

師走の第2週週末の岡山国際サーキットは、晴天に恵まれました。早朝は4~5度の気温でしたが、日が昇に連れて気温は上がっていき、日向では一時ポカポカするほどでした。マツダ787Bがトランスポーターから降ろされ、ピットガレージでジャッキアップされると、次第に取り囲むファンが増えていきました。

そして、11時少し前から片山さんのトークショーの開始を告知すると、その輪はおよそ300人ほどに膨らんでいきます。そこへ片山さんが登場。「関西出身のドライバーとして、地元であるこの岡山国際で787Bを走らせ、ファンの皆さんに見ていただくのがわしの仕事」と片山さんが挨拶し、トークはスタートしました。ロータリーの耐久性を証明するため、世界の耐久レースを渡り歩いたこと、キャロルのボディで1ローターエンジンをテストしていたこと、国内レースで打倒GT-Rプロジェクトを立ち上げるため、首を賭けて当時のマツダ社長に直訴したことなど、これまでに聞いたこともない秘話を連発していました。そして、デミオSKYACTIVのi-DM(燃費効率判定ゲージ)のモデルとなったのが片山さんの運転で、その理由はとてもスムーズなドライビングだから、という話には多くのファンがホーッという声を上げていました。 
(C)MZ Racing

その後マツダ787Bの試走を終え、午後3時からは本格的なデモランを行いました。片山さんのスムーズで力強いスロットルワークは健在で、岡山美作の山々に4ローターサウンドが高らかに轟きわたりました。片山さんは、「壊してはいけないから全開にはできないけど、ストレートでは8,000rpmまで回したから787B本来のええ音がしてたんやないかな」と上機嫌で話していました。
 
マツダファンサーキットミーティングに参加した方々とこのイベントを見るため岡山国際サーキットにやってきた人を含め、この日の来場者は2,000名にもなったとのこと。年内のマツダ787Bのデモランはこれにて終了です。一年間お疲れさまでした。

MZ Racingプレスリリース
http://www.mzracing.jp/japandomestic/201137.html

S-FJ日本一決定戦

SFJ:スーパーFJ日本一の栄冠は加藤智の頭上に

sfj_no1_10 sfj_no1_70 sfj_no1_14 sfj_no1_10b

 スタート直後の東コースは、2ndポジションの70号車、伴貴広が奪うが、その後西コースでポールスタートの10号車、加藤智がトップを奪い返した。

 10、70、14、5の順で周回を重ねるが、6周目のシケインで11号車と18号車が接触して、コース上に止まったため、SCが入る。

 リスタートは9周目で残り2周を制したのは、やはり10号車の加藤で、2番手の70号車におよそ1.5秒の差をつけて、日本一となった。加藤は今年の鈴鹿シリーズのチャンピオンでもある。3位は14号車の武平良介が入った。

Text & Photo: Motorsports Forum

F4西日本シリーズ

F4:西日本シリーズ最終戦は平川亮が有終の美

f4_final_14 f4_final_50 f4_final_7 f4_final_56

 ポールポジションの14号車平川亮は、2番手の50号車西本直樹を予選タイムで1秒以上、上回っている。今回はスタートも順調で、東コースですでに西本に差をつけ始めている。3番手には7号車の山口大陸、4番手に82号車の栗原正之が続いて周回を重ねるが、栗原はジャンプスタートのペナルティで順位を落としてしまう。その後も上位3台は安定した走りで周回を重ね14、50、7の順で10周を終えた。

 なお、1850ccクラスでは、56号車の川村和希が6位でトップとなった。

Text & Photo: Motorsports Forum

その他

第3回メガウェブ フェスタにClassic Team Lotus Japanも参加、幻のF1マシーンロータス88Bがお台場を激走!

2011年12月5日
Classic Team Lotus Japan   代表 久保田克昭
  URL: http://www.classicteamlotus.jp/

クライブ・チャップマン率いるClassic Team Lotus(以下CTL)の日本正規代理店であるプラネックスコミュニケーションズ株式会社は、12月3日から4日にかけて東京 お台場MEGA WEBにて開催された「第3回MEGA WEBフェスタwithココロハコブプロジェクト」に参加いたしました。

お台場モータースポーツフェスティバルの一環として、数多くのレーシングカーを集めて行われたこのイベントでドライブを担当したのは、CTL Japanのスタッフであり、今年PLANEX ハナシマレーシングから全日本F3選手権に参戦、3勝を挙げランキング3位に輝いた山内英輝選手。先頃行われたマカオGPでは上位を快走するなど大活躍をみせた期待のレーサーです。

走行の舞台となったのは、MEGA WEB敷地内にあるライドワンと呼ばれる全長1.3kmの試乗コース。狭い場所で道幅4mというコースにも関わらず、マカオ帰りの山内選手はスロットル踏みっぱなしの本気の走りを見せてくれました。

1981年に製作され、レギュレーション違反に問われたために一度も本番を走る事を許されなかった幻のツインシャシーF1、ロータス88Bが東京都内でデモランを披露するのはこれが初めて。そのためもあって、実に多くの方にご来場いただきました。

また会場には、CTL Japan特設ブースも設置。新発売のロータス79設計図ポスターをはじめとするオフィシャルグッズも販売し、大盛況となりました。

今回のレポートを含めたCTL Japanの活動は公式HP(http://www.classicteamlotus.jp/)でもご報告してまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

Classic Team Lotus 国内正規代理店
プラネックスコミュニケーションズ株式会社

スーパー耐久

S耐:TWS PETRONAS C-WEST LEXUS IS350、満身創痍の最終戦を戦い抜き、ランキング7位で2011年シーズンを終了(吉本 大樹)

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【Hiroki Yoshimoto Race Reprot 2011】
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2011.11.25-27
Super Taikyu Series Round_5 & 6 MOTEGI

【Result】
11.26 Round 5 Qualify : 6 th (52"823(吉本大樹) 54"371(小林敬一選手))
11.26 Round 5 Race1 : 6 th (6 pt)
11.26 Round 5 Race2 : DNF (0 pt)
11.27 Round 6 Qualify : 4 th (2'05"367(吉本大樹) 2'06"646(小林敬一選手))
11.27 Round 6 : 7 th (5 pt)
Series Ranking : 7 th (36 pt)

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Super Taikyu Series Round_5 & 6
2011.11.25-27 (Fri-Sun)
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■第5戦(Super Speedway) 公式予選~決勝レース1 & 2 【天候】 晴 【コース】 ドライ

いよいよ2011年シーズンの最終ラウンドを迎えたスーパー耐久シリーズ。TWS PETRONAS C-WEST LEXUS IS350は今シーズン、スーパー耐久シリーズ初登場となる4ドアタイプのLEXUS IS350での参戦を果たすと、雨の開幕戦でいきなり2位表彰台を獲得。コンディションが助けになったとはいえ、その未知なポテンシャルとシーズンを通じての開発に大きな注目を集める事となった。しかしその後は徐々に開発を進めていくも、元々レースを戦う事を前提としていないベース車両のハンディもあり、表彰台には手が届かないままこの最終ラウンドを迎えた。それでも今季Aドライバーとしてチームを牽引してきた吉本大樹は初日の練習走行を終えた時点で、「重い分不利であることには変わりないけど、トップとのタイム差はこれまでで一番近い。初めて勝負ができそうです。3人のドライバーがまとまったタイムを出せるのが我々39号車の強み。開幕戦以来の表彰台で2011年シーズンを、IS350初参戦の年を締めくくりたい」と、その表情には今季最終戦への強い意気込みが見て取れた。

今回のレースは土曜日にオーバルコースを利用した第5戦のレース1とレース2が行われ、日曜日にロードコースを利用した第6戦が行われるという変則スケジュール。2日間で2回の予選と3回の決勝レースを戦う、シーズンで最も忙しいレースウィークとなる。土曜日最初のセッションはまずオーバルを利用した第5戦の公式予選となるが、前日にあった2回のオーバル公式練習セッションでパワステにトラブルを抱え、2本目のセッションを走る事が出来なかったTWS PETRONAS C-WEST LEXUS IS350。エンジンパワーと車重が大きくタイムに影響するオーバルコース、さらにそのオーバルでの走行経験のない佐藤選手が一度も走行出来なかった事もあり、厳しい戦いを覚悟しながらの公式予選となった。

早朝8時15分スタートとなった第5戦の公式予選。この日のもてぎは晴天に恵まれたものの、ドライバーがサーキットに到着した時点での気温はなんと-2℃。難しいコンディションでの戦いが予想された。そしてまず最初に行われたAドライバー予選に挑んだのは吉本大樹。その吉本は「ストレートでの遅れはあるけど、アタック自体は満足。あれ以上のタイムは出なかった」と4番手タイムとなる52"823をマーク、上位進出の可能性を残しながらBドライバー予選の小林選手へとステアリングを託していく。しかし続くBドライバー予選ではシステム系トラブルが発生。ピットに戻りデータエンジニアが即座に対応したものの、短い予選時間の中で十分なアタック周回を稼ぐ事が出来ず。結局タイムは54"371に留まり、合算タイムで争われる予選順位では6番手という結果に終わる事となった。

その後、Cドライバー予選終了後すぐにスタート進行が始まった第5戦決勝レース1。第5戦のレース1とレース2はピットストップ義務が1回のみとなる。このレースでスタートを担当したのは小林選手。するとその小林選手は前を行くマシンにオーバーテイクを仕掛けるには至らないもののきっちりと前をいくマシンに着け、ワンチャンスでのポジションアップも狙える位置でレースを進めていく。ところがしばらくすると「時々ガス欠のような症状が出る」とペースダウンを余儀なくされてしまう。それでも小林選手は途中フロントバンパーをパイロンに当ててしまう一幕もありながら粘り強く周回を重ねルーティーンストップで吉本大樹にドライバーチェンジを行っていく。するとここでTWS PETRONAS C-WEST LEXUS IS350に追い打ちをかける事態が。パイロンに当ててしまったフロントバンパーのダメージが大きく、これが「危険」と判断されてしまったTWS PETRONAS C-WEST LEXUS IS350。結果オフィシャルからコースイン前にこれを修復するように指示が入り、TWS PETRONAS C-WEST LEXUS IS350はここでトップから3周のビハインドを背負う事となり、表彰台を賭けた争いからは完全に脱落する事になってしまった。

それでも最後まであきらめる事無く、修復を終えたマシンでコースへと戻った吉本大樹。しかしその後も「コースに戻ってすぐにエンジンのパワーダウンを感じた」と回転数を抑えての走行を強いられた事に加え、ガス欠症状も再発。結局最後まで本来のペースで走る事は叶わず、何とかチェッカーまではマシンを運んだものの、最終結果はスタートポジションと同じ6位でレース1を終える事となった。このトラブルにより、後に短いインターバルでスタートしなければならないレース2出走への不安も残ったTWS PETRONAS C-WEST LEXUS IS350。しかしここはメカニックが素晴らしいスピードで作業を進め、フロントバンパー修復をすぐさま終えると、ガス欠症状のトラブルも解決。何とかレース2のスターティンググリッドにマシンを並べる事に成功した。

そのレース2でスタートを担当したのは佐藤選手。劣勢は否めない状況ながら、何とか粘り強く前を伺っていく事が期待された。しかしスタートこそまずまずの動き出しを見せたものの、序盤のミスによりエンジンにトラブルを抱えてしまった佐藤選手。結局このトラブルはエンジン内部に及ぶ問題であった為、緊急ピットインからレース2は無念のリタイヤを喫する事となってしまった。

11' Super Taikyu Series Round_5 / MOTEGI Super Speed Way
2011.11.26 (Sta) Qualify & Race1 & Race2
Text : www.hiroki-yoshimoto.com

■第6戦 公式予選~決勝レース 【天候】 晴 【コース】 ドライ

不完全燃焼に終わった前日の第5戦(レース1&2)。しかしそんな状況の中でも「明日(日曜日)は金曜日も調子の良かったロードコースでの予選&決勝。気持ちを新たに皆で力を合わせて表彰台を獲得してやりたいと思います」とあくまで前向きなコメントを残しこの日を迎えた吉本大樹&TWS PETRONAS C-WEST LEXUS IS350。するとその言葉の通り、Aドライバー予選に出走した吉本がLEXUS IS350の進化を感じさせるアタックを見せる。「金曜日の最後に晋也(佐藤選手)が試して良くなったというセットで走り始めた」という吉本は、ここで渾身のアタックを決め2'05"367をマーク。今シーズン、ドライコンディションで行われた予選アタックとしては最もトップに近づいたタイム差で3番手に着けて見せ、09年の同カテゴリーチャンピオンを獲得した底力を感じさせた。その後のBドライバー予選ではまたしても若干のトラブルが発生した為、総合では4番手となったものの、最終戦の決勝に向けて表彰台獲得の期待も抱かせる内容で予選を終了する事となった。

今季最終戦の決勝スタートを担当したのは小林啓一選手。その小林選手はまずまずのスタートを切ると、これまで幾度か悩まされてきた燃料系のトラブルも出る事無く順調に周回を重ね、「ピット作業でのロスを最小限にする戦略を取る為」に早めの周回でピットイン。ここで吉本大樹へとステアリングを託していく。ここでTWS PETRONAS C-WEST LEXUS IS350はリアタイヤのみを交換しピットアウト。戦略としては、ここからチェッカーまでタイヤの交換は無し。次のルーティーンストップでは給油&ドライバー交代のみを行い、ピットでの作業時間をミニマムにする戦略となる。すなわち、吉本は最後のスティントを走る佐藤選手もこのタイヤでチェッカーまでを走りきれる状態を保ち、尚且つ前を行くマシンから離されないペースを保ったままこのスティントを走りきる事を要求される事になる。

燃料満タンのマシンでコースに戻った吉本は、「プッシュすればライバルと同じタイムで走る事は出来た。けどそこでタイヤを使ってもう一度タイヤ交換をしないといけなくなったら、ここまでの戦略が全て無駄になってしまう。目先の順位よりも最後にどのポジションに着けられるかという勝負を冷静に考えて走っていた」と、見た目のペースからは想像できない、吉本の経験値無くして敢行できない難しい内容の戦略を着々と進めていく。ところがこのスティントの半分程を終えたあたりから、今度は左コーナーを抜けるタイミングでガス欠症状が出始めてしまう。症状は前日のものと似ていたものの、これでロスしているラップあたりのタイムは0.5秒~1秒程。ここでピットに入ってしまえば、前日のレース2同様途中で勝負権を失う事になってしまう。それでも幸いこの症状はここからあまり悪化しなかった為、吉本はそのまま走行を継続。最後のピットストップに向け、苦しい中でも順調に周回を重ねていく。

しかし、ルーティーンピットまで残り2周となったところでまさかのトラブルがTWS PETRONAS C-WEST LEXUS IS350を襲う。なんとダウンヒルストレートエンドでブレーキング後、コーナーにターンインしたところでいきなり左フロントの全ハブボルトが折れタイヤごと脱落。不幸中の幸いか、脱落のタイミングがブレーキング後だった事で何とかバリアへのクラッシュ等は免れピットに戻ったものの、「ステアリングもブレーキも効かなくなりグラベルに突っ込んだせいでフロントバンパーも破損していたし、さすがにあの状態ではリタイヤになると思いこんだ」と、レースもここまでかと思われた。しかし「ピットに戻ってからのメカニックの作業が凄かった(吉本大樹)」と、この局面でメカニック達が素晴らしい動きを見せる。マシンがピットに戻るや否や即座に修復作業を開始、何と15分ほどでマシンを走れる状態にまで修復、その後のスティントを担当した佐藤選手が「ドライビングに影響のないくらい完璧に直っていた」と好タイムを連発出来る状態にしてみせた。

結局このトラブルを乗り越えたTWS PETRONAS C-WEST LEXUS IS350は最終的にこのレースを7位でフィニッシュ。今季、スーパー耐久初参戦のマシンとして大きな注目を集め、その期待に応えるように初年度で大きくマシンを進化させTWS PETRONAS C-WEST LEXUS IS350は最後に5ポイントを加算し、シリーズランキングでは7位に着け2011年最終戦を終えた。

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【吉本大樹コメント】
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シーズン前のテストを考えれば最終戦までに車はかなり進化したと思います。もともとレーシングスピードで走る事を想定されずに作られたマシンなので様々な壁がありましたが、ST3クラスで唯一の4枚ドアのIS350が予選で見せた進歩はメカニックやエンジニアの努力以外の何でもありません。最終ラウンドは結果こそ残せませんでしたが、パフォーマンスアップを証明できて良かったです。

優勝争いこそできませんでしたが、面白い挑戦に参加させて頂く事ができ、とても大きな経験ができました。トレイシースポーツ並びに大阪トヨペットグループ様、そして各スポンサー様や関係者の皆様には心より感謝したいと思います。

このIS350は来季もトレイシースポーツさんが開発を続け強くなっていくでしょう。自分もライバルとして違うマシンでST3で戦う事がほぼ決定していますので今から来シーズンが楽しみです。

これで今シーズンの全てのレースが終了しました。応援してくださった全ての皆様ありがとうございました。また来シーズンも応援の程宜しくお願い致します!

HY Management Co.,Ltd.

スーパー耐久

S耐:エンドレスアドバンランサーが失格、第6戦ST-2クラスの優勝はRSオガワランサー、シリーズチャンピオンも同チームが獲得

 11月27日にツインリンクもてぎで決勝の行われたスーパー耐久レース第6戦で、ST-2クラスで優勝したエンドレス・アドバン・コルト・スピードX(峰尾恭輔/高木真一/村田信博組)に対してRSオガワより出されていた技術規則に関する抗議だが、この抗議に基づく再車検をエンドレススポーツ側が辞退したため、失格となっていたことが30日、分かった。

 これにより、第6戦のST-2クラス優勝はRSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/松本武士組)となり、シリーズクラスチャンピオンも同チームが獲得することとなった。

Text: Yoshinori OHNISHI

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