第7戦のオートポリスラウンドの後、3週間のインターバルを経て第8戦となるのは、最終戦もてぎラウンド。九州大会の激戦を物語るようにマシン外装の傷みは激しく、ガレージでは傷ついたサイドステップとアンダーパネルの補修が急ピッチで行われた。またストップアンドゴーが特徴のツインリンクもてぎに合わせて、ブレーキ関係を整備し、もてぎ仕様のセッティングが投入された。
ここまでのレースをすべて完走で終えているArnage Racingにとって、最終戦もてぎラウンドはチームの目標である全戦完走を果たすチャンス。
意気揚がるチームは、晩秋の北関東へと乗り込んだ。
November 10th Qualifying Day 曇り/ドライ 気温:22℃(Q1開始時) / 路面温度:24℃ 入場者;21,000人
最終戦のグリッドを決める土曜日の朝は、例年にない暖かい朝となった。サーキットの周辺では朝方雨が降ったため、公式練習が行われる時間になっても路面が乾ききらず、ウエット宣言が出される中でのスタートとなった。
想定外のコンディションだったため、予定していたメニューをテストすることができず、チームはひとまず安岡選手をコースに出してウエットタイヤの確認を行い、その後マシンをピットに入れて様子を見ることにした。天気は次第に好転し、ほぼ路面が乾いてきたところでチームは再度マシンをコースに出し、安岡選手と加納選手が交代しながら、ドライタイヤでのマシンのフィーリングを確かめた。
両選手は合わせて25周ほどを走行し、ハンドリングバランスの問題がないことを確認することができた。
午後にかけて天気はさらに回復、お昼頃には汗ばむほどの陽気となった。
14時からの予選は、今大会もQ1担当の安岡選手が、Q2進出をかけてアタックをスタート。安岡選手は、慎重にタイヤに熱を入れながらチャンスを伺うが、タイミングをうまく掴むことできない。4Lap目に1’48.699をマークしたが、ウエイトハンデのなくなったライバル勢のタイムには及ばず、最終戦の決勝は25番手から追い上げることになった。
チームは予選後、何度もドライバー交替のシミュレーションを行い、最後のピットワークを抜かりなく行えるよう練習を重ねた。
November 11th Race Day 晴れ/ドライ 気温:19℃→19℃ / 路面温度:29℃→24℃ 入場者;37,000人
予選の後ドライバーとミーティングをしたエンジニアは、オーバーステアの傾向とリアの軽さを解消するため、リアをどっしりさせるようなセットを投入し、さらにスタビライザーを固めて決勝に備えた。
決勝の朝のツインリンクもてぎも、予選日と同様例年のような冷え込みはなく、たっぷり降り注ぐ秋の日差しが暖かい、絶好の観戦日和となった。
今シーズンの最終決戦を見ようと詰め掛けた大勢の観客が見守る中、13時30分、栃木県警の白バイとパトカーによるパレードラップ、フォーメーションラップと続き、いよいよ今シーズンのファイナルラウンドが幕を開けた。今年4度目のスタートドライバーを任された加納選手が、250km先のチェッカーを目指し、最後の戦いをスタートする。加納選手は25番手からポジションアップのチャンスを伺いながら走行するが、なかなか思うようにペースが上がらず苦戦を強いられる。それでも安定感のある走りで1分52秒台をキープ、ポジションを1つ上げて、15Lap目、どのチームより早くピットインしてきた。なんとか手堅くチームポイント3を狙いたいチームは、後半スティントを確実に戦うため、予定通り左側タイヤ2本を交換、安岡選手をコースに送り出した。
見かけ上28位と、最下位でコースに復帰した安岡選手だったが、果敢な走りで追い上げを開始。21Lap目に1’51.071のベストをマークするなど、好調にレースを展開して行った。
34Lap目、300クラスのマシンが全車ピットインを完了する頃には、22位に浮上。さらに丁寧な走行で前方のマシンを一つずつオーバーテイクして徐々にポジションを回復、残り4周のところで20位にまで順位を上げ、そのままチェッカーを受けた。
Arnage Racingは2018年のレースを20位で完走して締め括り、2013年のチーム発足より掲げてきた、「全戦完走」という目標を、創設6年目にしてついに達成することができた。
- ドライバー 加納政樹
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お疲れ様でした。最終戦もてぎは、チームとしても全戦完走もかかってるし、またAシードに残るというミッションがあるしっていう状況の中、走り出しは、天候もあまり良くなかったんで、試したかったメニューも試すことができず、予選は、やっすーも渾身で頑張ってくれたんですけど、最終的に今季ワーストってことになってしまいました。そんな中、土曜日の段階で今回も前回同様スタート担当を言い渡されて、これは3点取れるようにきちっと繋がなあかんなっていうことを強く意識して、最終戦をスタートしました。はじめの3周くらいはどうしてもフロントタイヤの温まりが悪くて、ちょっと厳しかったですけど、それを越えてくると車の動きも悪くなかったし、コンスタントに、無理はせずに走って、確実にやっすーに後を託しました。後半スティントも、大きなアクシデントもなく、やっすーが淡々と刻んでくれたので、無事完走して3点獲得につながったんやと思います。全戦完走はもちろんチームとして初めてのことですし、このチームポイント3のおかげでAシードも取ることができたので、今のSUPER GTのハイレベルな状況を考えると、Aから始まってAに繋いで終われたっていうのはすごいことやと思います。一年間振り返ると、当てられるわ、当てるわ、スピンするわ、いろんなこともあったけど、その中で自分たちのやるべきことをきちっとやって、積み重ねてここに至ったと思います。今シーズンは、新しい車で心機一転して、そんな中で毎戦毎戦いろんな意味で応援してくれる大勢の方がいて、前戦っていた時よりも、確実に力をつけた中、このペアのドライバーとしてもそやし、チームとしても、ミッションコンプリートできたんは何よりと思ってます。そこがまず、感無量です。一年間ありがとうございました。
- ドライバー 安岡秀徒
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最終戦の目標はふたつ、全戦完走することと、願わくばランキングを維持、または上げることだったと思うんですけど、今年のよくあるパターンで、公式練習が天候に恵まれなくて、テストに参加できなかったことによる不利な状況を練習で克服できない感じになってしまいました。そこからなんとかジワジワと立て直したわけですが、今回特に加納さんがしんどそうな感じで、アストンの2年目の時のもてぎと反対な感じの、あの時は結構加納さんに助けてもらったんですけど、今回は僕が頑張らないといけない状況になっていました。でもふたつの目標に向けて、割ときっちりと走るだけっていうように心に決めて走って、望んでた結果をもたらすができたので、今年をしっかり締めくくれて、よかったなと思います。
全戦完走、Aシード残留っていうのは、本当に大変なことだと思いますので、それをこのメンバーでやり遂げられてすごく誇りに思います。 そして一年間、本当にたくさん応援していただいたので、ありがとうございました。
- 一年を振り返って
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チーム結成から6年目となる2018年は、資金力のある強豪チームがひしめき合う中、激化するシード権争いに弱小プライベーターチームが戦いを挑むという、非常に過酷なシーズンとなりました。2018年を戦うにあたり、元の体制に立ち返ったArnage Racingは、マシンをMercedes AMG GT3の新車にスイッチ、ドライバー陣にはチーム結成当初の加納、安岡コンビに加えて、チームと縁の深い坂本祐也選手を起用し、全戦に於いて3ポイントを獲得することを目標にシーズンに臨みました。結果、ロングレースとなった2つの富士ラウンドは完走ポイント1ポイントを獲得するにとどまりましたが、残りの6戦はトップと同一周回または1周遅れの完走で3ポイントを獲得、さらに最終戦でライバルチームが上位に残らなかったことが幸いして、辛くもシリーズ18位でAシードに残留できることが決まりました。また、ドライバーズポイントも1ポイント獲得(23位)して、無事にシーズンを終了することができました。毎戦薄氷を踏むようなレースが続く苦しいシーズンでしたが、そんな中でもスポンサーの皆様、ファンの皆様には温かいお力添えと熱い応援をお寄せ頂き、最終戦までシリーズを戦うことができました。チーム一同感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
☆Arnage Racing SUPER GT2018年シリーズの戦績
Round 1 | 4/7~4/8 | 岡山国際サーキット | 10位完走 |
Round 2 | 5/3~5/4 | 富士スピードウェイ | 20位完走 |
Round 3 | 5/19~5/20 | 鈴鹿サーキット | 19位完走 |
Round 4 | 6/30~7/1 | チャーン・インターナショナル・サーキット | 13位完走 |
Round 5 | 8/4~8/5 | 富士スピードウェイ | 11位完走 |
Round 6 | 10/8~10/9 | スポーツランド菅生 | 17位完走 |
Round 7 | 10/20〜10/21 | オートポリス | 16位完走 |
Round 8 | 11/10〜11/11 | ツインリンクもてぎ | 20位完走 |
Arnage Racing 2018 SUPER GT Race report
スーパーFJ地方選手権鈴鹿シリーズ第6最終戦は25日、鈴鹿クラブマンレースファイナルラウンドで決勝を行い、三宅淳詩(KK-SⅡミスト制動屋)が10周・24分28秒432で優勝し、シリーズチャンピオンも獲得したた。
鈴鹿は早朝から快晴。晩秋の低い太陽も傾きピットビルの影がメーンストレートを覆い尽くした午後2時5分、24台が参加して今季最後のフォーメーションラップが始まった。
好スタートを切ったのはポールポジションの三宅淳詩(KK-SⅡミスト制動屋)でトップで1コーナーへ向かう。予選順位どおりに澤龍之介(TPS・KK-SⅡ・制動屋)と荒川麟(Drago CORSE 10V)が2、3位で続き、予選5位の村松日向子(Rn-Sports制動屋KK-S2)がスタートで出遅れたため予選4位の徳升広平(宮本電気工事社☆ケーネット☆レプリ☆KKS)をかわした予選6位の吉田宜弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED)が4位に上がってきた。しかし徳升はヘアピンで吉田をパスして4位を奪い返す。
トップに立った三宅が逃げ始めると思われたが「F4からS-FJに乗り換えて序盤は感覚がつかめなかった」とペースが上がらない。1周目のシケインで澤にトップを明け渡すと、2周目の1コーナーでは荒川にかわされ3位まで落ちてしまった。
4周目にはダンロップコーナーでストップしたマシンがありセーフティーカー(SC)が導入された。
SCがピットインし6周目からレースが再開されると、荒川がヘアピンで澤をパスしてトップに立つ。澤も負けじと130Rで荒川を抜き返し再びトップを奪い返す。
この澤と荒川の激しいトップ争いは、意外な結末を迎えることとなった。8周目のシケインで澤からトップを奪い返した荒川だったが、9周目のストレート後半でアウトから並び替えた澤と接触。澤は1コーナー手前のバリアにクラッシュしリタイア 、荒川はスピンして大きく順位を落とすこととなった。
これで難なくトップに立ったのは三宅。このまま10周を走り4連勝。鈴鹿シリーズのチャンピオンも手中にした。
2位には徳升が、3位には吉田が入った。4位には予選14位から元嶋成弥(KK-S2)が、5位にはもてぎシリーズから遠征してきた上田裕也(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が、6位には中村賢明(TAKE FIRST 10V)が入った。
優勝した三宅は鈴鹿シリーズのチャンピオンを手土産に来季はFIA-F4に参戦する。
来シーズンのスーパーFJ鈴鹿シリーズは2月17日にクラブマンレース第1戦で開幕する。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Morotsports Forum
Yoshinori OHNISHI
F4地方選手権西日本シリーズ第7戦は25日、鈴鹿クラブマンレースファイナルラウンドで決勝を行い、太田格之進(MARUSAN・ミスト)が10周・20分26秒562で優勝した。
第7戦決勝の行われる鈴鹿サーキットは早朝から雲一つ無い快晴。絶好のコンディションの中、午後1時、15台(Sクラス10台/Hクラス5台)が参加してフォーメーションラップが始まった。
トップで1コーナーに飛び込んだのはポールポジションの太田格之進(MARUSAN・ミスト)。予選3位から好スタートを切った三宅淳詩(佐藤製作所KK-ZS★TOMEI)は1コーナーでアウトから予選2位の岩佐歩夢(Rn-Sports制動屋ミストD-pro)をかわして2位に上がる。岩佐は3位に落ちた。
3周目には予選順位のまま4位を走行していた太田達也(NAVY-AUTO)が1コーナーでスピンして大きく順位を落とす。
トップに立った太田格之進は2位以下を徐々に引き離し独走態勢を築く。2位の三宅も3位の岩佐よりペースは良くトップ3台は単独走行となった。
その後方では4位の久保宣夫(オートセレクトジャパン*MYST・制動屋)とHクラスながら5位の八巻渉(イーグルスポーツウエスト006)が接近戦。
トップ3台はこのままの順位でゴールし、優勝は太田格之進で今季4勝目。2位にはS-FJとダブルエントリーの三宅が、3位には岩佐が入った。
僅差の争いを演じていた久保と八巻は9周目に八巻が130R侵入で久保の前に出てこの争いに決着。4位には八巻が5位には久保が入り、今シーズンのF4西日本シリーズのチャンピオンを獲得した。
6位にはスピンから追い上げた太田達也が入った。
来シーズン鈴鹿での開催が危ぶまれているJAF F4だが、今回15台もの参加があり継続開催に向けてのアピールとなったはずだ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Morotsports Forum
Yoshinori OHNISHI
鈴鹿クラブマンレースFinal Round -RIJ- (2018/11/25) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Lap | Total_Time Behind |
1 | 56 | 三宅 淳詞 | KK-SⅡミスト制動屋 MYST KK-S2 | YH | 10 | 24'28.432 |
2 | 70 | 徳升 広平 | 宮本電気工事社☆ケーネット☆レプリ☆KKS MYST KK-S2 | YH | 10 | 1.095 |
3 | 57 | 吉田 宜弘 | DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED MYST KK-S2 | YH | 10 | 2.287 |
4 | 59 | 元嶋 成弥 | KK-S2 MYST KK-S2 | YH | 10 | 3.641 |
5 | 63 | 上田 裕也 | ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC TOKYO R&D RD10V | YH | 10 | 4.267 |
6 | 12 | 中村 賢明 | TAKE FIRST 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 10 | 5.523 |
7 | 88 | 八巻 渉 | 中日本自動車短期大学KK-SⅡ 88 MYST KK-S2 | YH | 10 | 6.553 |
8 | 60 | 岡本 大地 | NAVY AUTO MYST KK-S2 | YH | 10 | 8.184 |
9 | 43 | 小林 良 | アイシンAW工業TAKE FIRST TOKYO R&D RD10V | YH | 10 | 11.436 |
10 | 21 | HIROSHI | ミスト・セキグチ・制動屋 MYST KK-S2 | YH | 10 | 11.768 |
11 | 20 | 岡本 大輝 | ブリリアンス/イーグルスポーツKK-SⅡ MYST KK-S2 | YH | 10 | 15.325 |
12 | 26 | 吉元 陵 | 安藤商会NEOオートパンサー鹿児島 MYST KK-S2 | YH | 10 | 17.899 |
13 | 79 | 里見 乃亜 | 中日本自動車短期大学KK-SⅡ 79 MYST KK-S2 | YH | 10 | 18.317 |
14 | 58 | 村松 日向子 | Rn-Sports制動屋KK-S2 MYST KK-S2 | YH | 10 | 18.890 |
15 | 16 | 普勝 崚 | レブレーシング・FTK MYST KK-S2 | YH | 10 | 19.176 |
16 | 8 | 河合 優輝 | 三河湖五平マン・FTK・レヴ MYST KK-S2 | YH | 10 | 19.477 |
17 | 72 | 宇高 希 | K&G RACING C72 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 10 | 25.474 |
18 | 55 | 坂倉 慎哉 | AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ MYST KK-S2 | YH | 10 | 28.885 |
19 | 39 | 高橋 武秀 | SANKOイーグル MYST KK-S2 | YH | 10 | 33.787 |
20 | 9 | 上吹越 哲也 | ヤマダエスバイエルホーム・FTK・レブ MYST KK-S2 | YH | 10 | 33.811 |
21 | *77 | 荒川 麟 | Drago CORSE 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 10 | 46.376 |
22 | 5 | 村瀬 和也 | ミスト・関口・制動屋・勝男武士号 MYST KK-S2 | YH | 10 | 57.510 |
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ---- |
- | 61 | 澤 龍之介 | TPS・KK-SⅡ・制動屋 MYST KK-S2 | YH | 8 | 2Laps |
- | 3 | 貫戸 幸星 | Rebodica萬願亭KRS 07J WEST 07J | YH | 3 | 7Laps |
- Fastest Lap: CarNo.56 三宅淳詞(KK-SⅡミスト制動屋) 2'16.069 (10/10) 153.64km/h
- CarNo.77は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則書第56条~1①,②(妨害行為)により、競技結果に40秒を加算した。
鈴鹿クラブマンレースFinal Round -RIJ- (2018/11/25) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 F4西日本シリーズ Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Tire | Lap | Total_Time Behind |
1 | 5 | S | 1 | 太田 格之進 | MARUSAN・ミスト MYST KK-ZS | DL | 10 | 20'46.562 |
2 | 12 | S | 2 | 三宅 淳詞 | 佐藤製作所KK-ZS★TOMEI MYST KK-ZS | DL | 10 | 3.498 |
3 | 11 | S | 3 | 岩佐 歩夢 | Rn-Sports制動屋ミストD-pro MYST KK-ZS | DL | 10 | 7.090 |
4 | 29 | H | 1 | 八巻 渉 | イーグルスポーツウエスト006 WEST 006 | DL | 10 | 26.300 |
5 | 77 | S | 4 | 久保 宣夫 | オートセレクトジャパン*MYST・制動屋 MYST KK-A | DL | 10 | 27.650 |
6 | 10 | S | 5 | 太田 達也 | NAVY-AUTO B-MAX RK-01 | DL | 10 | 38.371 |
7 | 43 | S | 6 | 鈴木 智之 | テイクファーストF108☆制動屋☆C72 ZAP F108 | DL | 10 | 46.448 |
8 | 13 | S | 7 | 佐藤 セルゲイビッチ | 結婚の学校MYST KK-ZS MYST KK-ZS | DL | 10 | 46.718 |
9 | 25 | S | 8 | 堀場 友介 | LA ROSSA・イーグル・096 WEST 096 | DL | 10 | 48.585 |
10 | 27 | H | 2 | 山浦 聖人 | イーグル・WIN・イナズマ WEST 006 | DL | 10 | 54.288 |
11 | 33 | S | 9 | 中島 功 | SHINSEI・KK TOKYO R&D RD10W | DL | 10 | 54.847 |
12 | 26 | H | 3 | 内村 浩二 | Krac・WINMAX006 WEST 006 | DL | 10 | 56.081 |
13 | 30 | H | 4 | 上野 大哲 | LS.Racingイーグルスポーツ WEST 006 | DL | 10 | 1'01.247 |
14 | 16 | H | 5 | 芳賀 靖 | KRacドクトル2号 WEST 056 | DL | 10 | 2'12.098 |
15 | 8 | S | 10 | 米谷 浩 | (株)ヨネタニ TATUUS FC106 | DL | 9 | 1Lap |
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo.5 太田格之進(MARUSAN・ミスト) 1'03.966 (5/10) 168.64km/h
スーパーFJ地方選手権鈴鹿シリーズ第6最終戦は24日、鈴鹿クラブマンレースファイナルラウンドで公式予選を行い、三宅淳詩(KK-SⅡミスト制動屋)が2分14秒575でポールポジションを獲得した。
公式予選は日も傾き冷え込む鈴鹿サーキットで午後2時50分より20分間で行われた。
予選序盤は荒川麟(Drago CORSE 10V)と澤龍之介(TPS・KK-SⅡ・制動屋)の争い。4周目に荒川が1分14秒982で澤を逆転してトップに立つ。澤も僅差の15秒057で続くが、この争いに加わってきたのがこのシリーズ連勝中で木曜日にSRS-F(鈴鹿レーシングスクール・フォーミュラ)のスカラシップを獲得したばかりの三宅淳詩(KK-SⅡミスト制動屋)。6周目に14秒904をたたき出し一気にトップに立った。
三宅は翌周にタイムを1分14秒575までと縮めるとさらにタイムアップを試みるも勢い余って1コーナーでスピン、タイム更新はならなかった。それでも終盤に荒川をかわして2位に上がってきた澤のタイムを僅差で上回りポールポジションを獲得した。3位には荒川が入った。以下、4位・徳升広平(宮本電気工事社☆ケーネット☆レプリ☆KKS)、5位・村松日向子(Rn-Sports制動屋KK-S2)、6位・吉田宜弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED)と続いている。
決勝は明日25日、午後2時5分より10周で行われる。チャンピオンの可能性があるのは三宅、徳升、吉田の3人。三宅は3位以上に入れば自力でチャンピオンが決まる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Morotsports Forum
F4地方選手権西日本シリーズ第7戦は24日、鈴鹿クラブマンレースファイナルラウンドで公式予選を行い、太田格之進(MARUSAN・ミスト)が2分3秒003でポールポジションを獲得した。
公式予選は気温も低く冬の訪れを感じさせる鈴鹿サーキットで午後2時15分より20分間で行われた。
序盤から予選をリードしたのは太田格之進(MARUSAN・ミスト)。3周目に2分3秒983を記録してトップに立つと4周目には3秒326、5周目には3秒003と2秒台に迫るまでタイムアップ。2位の岩佐歩夢(Rn-Sports制動屋ミストD-pro)の2分3秒879を0秒8ほど離した。
太田はクールダウンラップを挟んでさらにタイムアップを狙うも遅いマシンに引っかかり更新はならず。それでも最終計測周に1分3秒806と若干タイムを伸ばした岩佐を大きく突き放してポールポジションを獲得した。3位にはスーパーFJとダブルエントリーの三宅淳詩組(佐藤製作所KK-ZS★TOMEI)が付けた。
決勝レースは明日25日、午後1時より10周で行われる。太田の今季4勝目がなるかに注目だ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Morotsports Forum
鈴鹿クラブマンレースFinal Round -RIJ- (2018/11/24) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 56 | 三宅 淳詞 | KK-SⅡミスト制動屋 MYST KK-S2 | YH | 2'14.575 | - | - | 155.342 |
2 | 61 | 澤 龍之介 | TPS・KK-SⅡ・制動屋 MYST KK-S2 | YH | 2'14.696 | 0.121 | 0.121 | 155.203 |
3 | 77 | 荒川 麟 | Drago CORSE 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 2'14.979 | 0.404 | 0.283 | 154.877 |
4 | 70 | 徳升 広平 | 宮本電気工事社☆ケーネット☆レプリ☆KKS MYST KK-S2 | YH | 2'15.466 | 0.891 | 0.487 | 154.321 |
5 | 58 | 村松 日向子 | Rn-Sports制動屋KK-S2 MYST KK-S2 | YH | 2'15.651 | 1.076 | 0.185 | 154.110 |
6 | 57 | 吉田 宜弘 | DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆MYST☆ED MYST KK-S2 | YH | 2'15.672 | 1.097 | 0.021 | 154.086 |
7 | 16 | 普勝 崚 | レブレーシング・FTK MYST KK-S2 | YH | 2'15.744 | 1.169 | 0.072 | 154.005 |
8 | 12 | 中村 賢明 | TAKE FIRST 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 2'15.983 | 1.408 | 0.239 | 153.734 |
9 | 63 | 上田 裕也 | ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC TOKYO R&D RD10V | YH | 2'16.030 | 1.455 | 0.047 | 153.681 |
10 | 60 | 岡本 大地 | NAVY AUTO MYST KK-S2 | YH | 2'16.241 | 1.666 | 0.211 | 153.443 |
11 | 88 | 八巻 渉 | 中日本自動車短期大学KK-SⅡ 88 MYST KK-S2 | YH | 2'16.348 | 1.773 | 0.107 | 153.322 |
12 | 26 | 吉元 陵 | 安藤商会NEOオートパンサー鹿児島 MYST KK-S2 | YH | 2'16.423 | 1.848 | 0.075 | 153.238 |
13 | 43 | 小林 良 | アイシンAW工業TAKE FIRST TOKYO R&D RD10V | YH | 2'16.466 | 1.891 | 0.043 | 153.190 |
14 | 59 | 元嶋 成弥 | KK-S2 MYST KK-S2 | YH | 2'16.499 | 1.924 | 0.033 | 153.153 |
15 | 79 | 里見 乃亜 | 中日本自動車短期大学KK-SⅡ 79 MYST KK-S2 | YH | 2'16.517 | 1.942 | 0.018 | 153.133 |
16 | 21 | HIROSHI | ミスト・セキグチ・制動屋 MYST KK-S2 | YH | 2'17.110 | 2.535 | 0.593 | 152.470 |
17 | 20 | 岡本 大輝 | ブリリアンス/イーグルスポーツKK-SⅡ MYST KK-S2 | YH | 2'17.191 | 2.616 | 0.081 | 152.380 |
18 | 8 | 河合 優輝 | 三河湖五平マン・FTK・レヴ MYST KK-S2 | YH | 2'17.362 | 2.787 | 0.171 | 152.191 |
19 | 72 | 宇高 希 | K&G RACING C72 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 2'17.546 | 2.971 | 0.184 | 151.987 |
20 | 9 | 上吹越 哲也 | ヤマダエスバイエルホーム・FTK・レブ MYST KK-S2 | YH | 2'18.307 | 3.732 | 0.761 | 151.151 |
21 | 55 | 坂倉 慎哉 | AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ MYST KK-S2 | YH | 2'18.609 | 4.034 | 0.302 | 150.821 |
22 | *39 | 高橋 武秀 | SANKOイーグル MYST KK-S2 | YH | 2'18.630 | 4.055 | 0.021 | 150.799 |
23 | 25 | 濱野 隆一 | スキルスピード・HTW 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 2'18.812 | 4.237 | 0.182 | 150.601 |
24 | *3 | 貫戸 幸星 | Rebodica萬願亭KRS 07J WEST 07J | YH | 2'18.936 | 4.361 | 0.124 | 150.466 |
25 | 5 | 村瀬 和也 | ミスト・関口・制動屋・勝男武士号 MYST KK-S2 | YH | 2'19.910 | 5.335 | 0.974 | 149.419 |
---- 以上基準タイム(130% - 2'56.000)予選通過 ---- |
- CarNo.39は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則書第12章第62条~1②(ピットレーン速度)違反により、3グリッド降格とする。
- CarNo.3は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則書第12章第62条~1②(ピットレーン速度)違反により、2グリッド降格とする。
鈴鹿クラブマンレースFinal Round -RIJ- (2018/11/24) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 F4西日本シリーズ Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 5 | S | 1 | 太田 格之進 | MARUSAN・ミスト MYST KK-ZS | DL | 2'03.003 | - | - | 169.957 |
2 | 11 | S | 2 | 岩佐 歩夢 | Rn-Sports制動屋ミストD-pro MYST KK-ZS | DL | 2'03.806 | 0.803 | 0.803 | 168.854 |
3 | 12 | S | 3 | 三宅 淳詞 | 佐藤製作所KK-ZS★TOMEI MYST KK-ZS | DL | 2'04.420 | 1.417 | 0.614 | 168.021 |
4 | 10 | S | 4 | 太田 達也 | NAVY-AUTO B-MAX RK-01 | DL | 2'05.118 | 2.115 | 0.698 | 167.084 |
5 | 77 | S | 5 | 久保 宣夫 | オートセレクトジャパン*MYST・制動屋 MYST KK-A | DL | 2'05.577 | 2.574 | 0.459 | 166.473 |
6 | 29 | H | 1 | 八巻 渉 | イーグルスポーツウエスト006 WEST 006 | DL | 2'06.203 | 3.200 | 0.626 | 165.647 |
7 | 13 | S | 6 | 佐藤 セルゲイビッチ | 結婚の学校MYST KK-ZS MYST KK-ZS | DL | 2'06.367 | 3.364 | 0.164 | 165.432 |
8 | 43 | S | 7 | 鈴木 智之 | テイクファーストF108☆制動屋☆C72 ZAP F108 | DL | 2'07.306 | 4.303 | 0.939 | 164.212 |
9 | 25 | S | 8 | 堀場 友介 | LA ROSSA・イーグル・096 WEST 096 | DL | 2'07.327 | 4.324 | 0.021 | 164.185 |
10 | 30 | H | 2 | 上野 大哲 | LS.Racingイーグルスポーツ WEST 006 | DL | 2'07.904 | 4.901 | 0.577 | 163.444 |
11 | 8 | S | 9 | 米谷 浩 | (株)ヨネタニ TATUUS FC106 | DL | 2'08.501 | 5.498 | 0.597 | 162.685 |
12 | 33 | S | 10 | 中島 功 | SHINSEI・KK TOKYO R&D RD10W | DL | 2'08.579 | 5.576 | 0.078 | 162.586 |
13 | 27 | H | 3 | 山浦 聖人 | イーグル・WIN・イナズマ WEST 006 | DL | 2'08.897 | 5.894 | 0.318 | 162.187 |
14 | 26 | H | 4 | 内村 浩二 | Krac・WINMAX006 WEST 006 | DL | 2'09.118 | 6.115 | 0.221 | 161.908 |
15 | 16 | H | 5 | 芳賀 靖 | KRacドクトル2号 WEST 056 | DL | 2'16.873 | 13.870 | 7.755 | 152.734 |
---- 以上基準タイム(130% - 2'41.000)予選通過 ---- |
FL500誕生50周年記念イベントが18日、鈴鹿サーキットで行われている鈴鹿サウンドオブエンジンのプログラムとして開催された。
FL500は1968年、ミニフォーミュラとして産声を上げた。軽自動車のエンジンを使用し、軽規格の変遷とともに、その後FJ360、FL500、FL550と名称を変え、1982年まで15年間にわたって開催された。その間、100を越えるコンストラクターがマシンの制作に関わり、日本のコンストラクターのマシン製作技術の礎となった。
シリーズ終了後もマシンはジムカーナー等のスピード行事で使用されたようで、その後は整備工場を営む愛好家の手などに渡り動態保存されている。
数年前からFL500の走行会が行われるようになり、ミニフォーミュラ50周年を記念して、今回鈴鹿サウンドオブエンジンの一イベントとして盛大に行われ、模擬レースも開催された。
午前11時10分より開催された模擬レースには24台が参加。当初東コース7周で行われる予定のレースだったが、5周目にコース上にオイルをまいた車両があり、赤旗が提示されそのまま終了。レースは2番グリッドからスタートした石井好(マキシム-A2)が4周目にトップに立つとそのまま逃げ切り優勝した。2位には永田明宏(アウグスタMk-II)が、3位には横井信之(KS-07B)が入った。
その後ピットラウンジで50周年記念パーティーが行われ、盛会のうちに終了した。
現在、日本にはFL500の車両が50台ほど存在しているようで、今後も参加台数の増加が見込まれる。ますます盛り上がりをみせるミニフォーミュラのイベントに注目したい。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
ル・ボーセモータースポーツがスーパーFJ、スーパー耐久と併せ挑む、FIA-F4選手権シリーズの最終戦となる第7大会が、11月10日(土)、11日(日)にツインリンクもてぎ(栃木県)で開催された。ここツインリンクもてぎはチームのホームコースであり、ともにスーパーFJではチャンピオンを獲得し、走り込んでいるコースでもあるだけに川合には2年ぶりの優勝を、そして小倉には初めての表彰台獲得の期待が込められた。
予選 11月10日(土)天候/曇り コース状況/ウエット
木曜日の専有走行はドライで、金曜日の専有走行はウエットだったが、いずれのコンディションとも川合と小倉は、絶えず上位につけていた。そういった意味では安定感はあったものの、さらに上回る為、いつも以上に入念なミーティングとセットアップが重ねられた。
土曜日の早朝に行われた予選はウエットコンディションで迎えた。すでに雨はやんでいる為、中にはドライタイヤで走行を開始したドライバーもいたが、川合、小倉ともにウエットタイヤを選択。セミウエットの路面状態は後半になればなるほど向上していくと予想された為、最初から攻めすぎず、いかにタイヤを持たせアタックをし続けられるかがポイントと坪松監督はドライバーに伝えコースに送り出した。
川合は、5周ほどじっくりとタイヤに熱を入れていき、徐々にペースを上げていく。タイムをまとめることに苦戦したが、終盤の12周目に2分9秒924でベストタイムを記録。その結果、川合は第13戦を7番手、第14戦を8番手で挑むことになった。一方、小倉も後半に向け10秒台前半のタイムを記録していく。計測可能周回数が2周となったところで、9秒台に乗せてラスト1周に注目されると、セクター1、セクター3とベストを記録。そしてコントロールラインを通過すると9秒587でベストを更新し最後の最後で2番手に浮上。第13戦で2番手、14戦で6番手を獲得した。
決勝第13戦 11月10日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ
FIA-F4では初めてのフロントロースタートながら小倉は特に緊張することなく好スタートを切るが、オープニングラップで3番手となると、その後しばらくは単独での走行が続くが、レースが折り返しを迎えたあたりから後続の追撃を受ける展開となっていく。
テールトゥノーズの状態で常にプレッシャーをかけられ続けるもガードを固めて最終ラップを迎えるが、ゴール目前の90度コーナーで強引にインにねじ込まれアウトに押し出されて4番手でチェッカーを迎える。しかし、これはのちに危険行為と判定され暫定表彰でポディウムに立つことはできなかったが、今季ルーキーとして最上位となる3位を獲得した。
川合はスタートで9番手となるが、オープニングラップの90度コーナーで1台を抜いて1周目を8番手で終える。8周目に前車の脱落でひとつ順位を上げた後には、3台での5番手争いを繰り広げるようになる。すると、10周目に前車がコースアウトし、川合は6番手に浮上してチェッカーを受けたが、小倉同様、前車のペナルティにより5位に繰り上がった。
決勝第14戦 11月11日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ
6番手スタートの小倉はフォーメーションラップでスタート練習を試みるが、駆動系のトラブルを抱えグリッドには着いたもののスタートができず、スタートディレイになるとともにマシンはピットに押し戻され無念のリタイアを余儀なくされる。
一方川合は、2周目で9番手となるも前の車両から少しも離れることなく逆転の機会をうかがい続けていく。そんな中、5周目に前方での接触により2台が失速、そこで1台をパス。後半のマシンバランスは向上していたことから追撃の手は緩めず8周目の2コーナーで7番手に浮上。その矢先の9周目、クラッシュが発生しセーフティーカー(SC)が導入される。
しかし、先のスタートディレイによってレースは1周減となっており残りは2周。その間に前車がトラブルで脱落し6番手となるが、SC先導状態のままチェッカーが振られてしまう。これによって、シリーズ全戦入賞を達成するとともに、ホンダ、トヨタのスカラシップ勢の中に食い込むランキング4位を獲得した。
- チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
-
地元コースの茂木、そして最終戦と言うことで、二人のドライバーに表彰台獲得を託した。雨となった予選では最後の最後に小倉がスーパーラップを決めてくれ、決勝ではフロントタイヤのグリップが上がらず序盤は苦しい展開だったが、後方からのプレッシャーに打ち勝ち何よりも欲しかった表彰台を獲得してくれた。川合は今ひとつ流れに乗れないでいたが、悪いながらも予選から決勝と順位を上げて確実にポイントを獲得しホンダとトヨタの一角を崩し、シリーズランキング4位を獲得した。
- Driver 小倉祥太(Shota Ogura)COMMENT
-
予選でチームとしても過去最高の予選リザルト、2番手になれて素直に嬉しかったです。決勝でも、見慣れた景色からのスタートだったので緊張はしていなくて落ち着いて動き出せました。後ろに追いつかれてからも、あとは自分が3番手を守るぞって気持ちでずっとレースをしていました。守り切る自信はあったのに、最後の最後にインを突かれてしまい、最終的に相手はペナルティで3位となりましたが、ポディウムに上がれなかったのは心残りです。第14戦は駆動系のトラブルでリタイアとなってしまいました。1年を振り返ると、開幕からシングルフィニッシュを連続するぐらいの勢いが欲しかったのですが、F4というマシンにすぐ馴染めず、経験のないコースで速さを出せなかったのが悔しいです。
- Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
-
今回のレースを振り返ると、予選がすべてでした。タイムを出すタイミングが早過ぎてクルマ自体はトップに立てるポテンシャルを持っていただけに残念です。レース1は、前の混乱を見ながら、うまく順位を上げられました。レース2ではクルマのセットも大きく変えて、特に後半のバランスはかなり向上していて後半追い上げていこうと思っていたのですが、前車を抜こうとしたタイミングで黄旗と被りそうになり、それで勝負権を失ってしまいました。今年は全戦入賞という記録が残せましたし、シリーズランキングも4位で、メーカー系のドライバーたちの中に食い込むことができました。もう少し自分の走りを追求していって、走りの精度を高めることを今後、研究していきたいと思います。
Le Beausset Motorsports
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
GT500クラス優勝 #8ARTA NSX-GT
- 野尻智紀
-
伊沢選手からほぼミニマムくらいでバトンを繋いでもらって、そこからはチームから無線で「クリアな場所だからここでタイムを稼ごう」と言われていたので、ニュータイヤの美味しいところを使ってプッシュしました。そのチームの作戦と、タイヤのパフォーマンスでギャップを作れたので、みんながピットアウトした時に7秒ぐらい稼いでいました。クルマもポテンシャルの高いものでしたし、みなさんにここまで頑張ってもらったんで感謝しています。もちろんチャンピオンを取れなかった悔しさというのもありますから、こういう複雑な思いは二度としなくないなと思っているので、勝って嬉しいと思う反面、今日という日を忘れないように、タイトル獲得を目指してまた明日から頑張っていこうと思います
- 伊沢拓也
-
自分のスティントはとにかく逃げて、野尻選手のためにマージンを稼ぎたいという思いで、最初からプッシュして走りました。途中で結構マージンを作れたし、GT300のタイミングで追いつかれましたが、クルマの状態がよかったので余裕を持ってドライブできました。ピットに入ったタイミングがほぼミニマムだったので野尻選手のスティントが長くなりましたが、ピットアウト後のポジションどりを考えるとここがベストだろうという判断でした。結果的にそこで入った事で野尻選手はクリアラップを取れて良いタイムで走れてギャップを広げる事に繋がったので、チームの作戦と僕らの走りが噛み合って優勝したのだと思います。最終戦で勝てた事は良かったですが、チャンピオンを獲得する事はできず、去年まで自分がいたチームがこうしてチャンピオンを取ってるという意味では、正直悔しさの方が大きいです。でも彼らの走りが素晴らしかったんだという点で、尊敬できるし、来年は自分たちで取り返せるように頑張ります。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
2018シーズンの最終戦は優勝争い、タイトル争いともに最後まで息詰まる接戦大接戦に!
2018オートバックス スーパーGT第8戦「もてぎGT250kmレース」の決勝が11月11日、栃木県のツインリンクもてぎで行われた。レースを制したのはポールシッターの#8野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT)。しかし予選4位の#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500)が最後まで食い下がり、白熱のトップ争いを展開した。その後方でもドライバーズランキングトップの#100山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT)に同2位の#1平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500)が追いついてテール・トゥ・ノーズの息詰まるバトルを展開。バトンが最後まで平川の猛追を押さえきり、直接対決でGT500クラスのチャンピオンをもぎ取った。GT300クラスはポールシッターの#88平峰一貴/マルコ・マペッリ組(マネパ ランボルギーニ GT3)が中盤度重なるタイヤバーストに見舞われて後方に沈む一方で、予選2位からスタートした#65黒澤治樹/蒲生尚弥組(LEON CVSTOS AMG)がタイヤ無交換作戦を敢行して今季初優勝を獲得、ドライバー、チーム両部門で首位の#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)が9位に終わったため、こちらも両部門で黒澤/蒲生組とK2 R&D LEON RACINGがチャンピオンを獲得した。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日21,000人/決勝日37,000人/大会総入場者数58,000人)
第8戦決勝は午後1時30分に栃木県警の先導でローリング開始。気温20℃、路面温度30℃と例年にない暖かな気候のもとで53周の熱い戦いが始まった。
スタートを制したのはポールシッターの#8伊沢拓也(ARTA NSX-GT)。2位の#100山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT)と接戦を繰り広げつつも徐々にリードを広げていき、規定ギリギリの19周でピットイン、野尻智紀に後半を託した。この作戦の狙いはトラフィックの少ないところに野尻を送り出し、タイヤがフレッシュなうちにリードを広げることだった。その要求通りに野尻は序盤から飛ばしに飛ばし、一時は7秒以上のマージンを得ることに成功した。
一方の山本はこのARTAの作戦に面食らいつつも、タイトル争いを意識して後続の1号車の動向に合わせて30周目にピットイン、バトンが#1平川亮(KeePer TOM'S LC500)の前でコースに復帰した。この結果、バトンは#38石浦宏明(ZENT CERUMO LC500)、#64松浦孝亮(Epson Modulo NSX-GT)らの後塵を拝する事になる。アウトラップの90度コーナーですぐさま松浦をインから抜き去ったバトンだったが、石浦の強固なブロックに手を焼き、3周にわたって激しいドッグファイトを展開した末に攻略を諦めて平川を押さえる作戦に頭を切り替えた。
2位を死守した石浦はその後もハイペースで周回を重ね、今度は野尻との差を縮めていった。41周を終えた時点でその差は3.9秒に。49周を終えた時には0.68秒さにまで迫り、完全にテール・トゥ・ノーズ状態に持ち込んだ。しかし野尻のクルマとタイヤにはまだ余力があり、51周目には1.27秒差、52周目には1.44秒差と逆にリードを広げていって最後は1.808秒差でチェッカーを受け、第3戦鈴鹿以来の今季2勝目をものにした。
#100バトンと#1平川の直接対決によるチャンピオン争いも、49周目に0.27秒差にまで迫った平川をバトンが最後まで押さえ込んで3位でフィニッシュ。これによりバトンは参戦1年目にしてGT500クラスのチャンピオンを獲得。山本はスーパーフォーミュラに続いて二冠を達成した。これは日本人では本山哲以来の快挙だ。
GT300クラスは序盤からレース展開、チャンピオン争いともに二転三転し、こちらも片時も目が離せない展開となった。
序盤トップに立ったのはポールシッターの#88マルコ・マペッリ(マネパ ランボルギーニ GT3)。1周目から後続をぐんぐん引き離し、最初の9周で7.5秒ものリードを築き上げたが、19周目に左リヤタイヤがバーストという不運に見舞われて予定外のピットインを強いられた。この影響でリヤのホイールハウスにダメージが及んでいたため、ピットアウト直後に再びタイヤがバーストしてしまい、88号車はここで勝負権を失ってしまった。
代わってトップに立ったのは#0谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル初音ミクAMG)。
スタートドライバーの片岡がオープニングラップで#65黒澤治樹(LEON CVSTOS AMG)を抜き去って2位に浮上してきていた。この時点でポイントリーダーの#55高木真一(ARTA BMW M6 GT3)は9位。このままの順位で終われば逆転でチャンピオンを手にできるはずだった。
ところが。
黒澤はその後#61井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)、#11安田裕信(GAINER TANAX GT-R)らにも抜かれて5位に後退するが、19周目に行ったピット作業でタイヤ無交換作戦を敢行、20周終わりで左リヤ2本交換を行った0号車を抜き去ってクラストップに浮上する事に成功、蒲生がそのまま逃げ切って今季初勝利をあげ、獲得ポイントを68ptまで伸ばした。結局55号車が9位に終わったため、逆転でドライバー、チーム両部門のタイトルをもぎ取った。2位には#31嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT)、0号車は3位に終わっている。
スーパーGTの2019シーズンは来年も岡山国際サーキットで開幕。4月14日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
■GT500クラス
SUPER GT Rd.8 MOTEGI GT GRAND FINAL -RIJ- (2018/11/11) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Lap | Total_Time Behind |
1 | 8 | 野尻 智紀 伊沢 拓也 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 53 | 1:31'09.252 |
2 | 38 | 立川 祐路 石浦 宏明 | ZENT CERUMO LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 53 | 1.806 |
3 | 100 | 山本 尚貴 ジェンソン・バトン | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 53 | 8.096 |
4 | 1 | 平川 亮 ニック・キャシディ | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 53 | 9.672 |
5 | 19 | 国本 雄資 山下 健太 | WedsSport ADVAN LC500 NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 53 | 23.171 |
6 | 6 | 大嶋 和也 フェリックス・ローゼンクヴィスト | WAKO'S 4CR LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 53 | 35.697 |
7 | 23 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 53 | 36.167 |
8 | 39 | ヘイッキ・コバライネン 小林 可夢偉 | DENSO KOBELCO SARD LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 53 | 40.731 |
9 | 3 | 本山 哲 千代 勝正 | CRAFT SPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 53 | 40.803 |
10 | 24 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 高星 明誠 | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 53 | 44.458 |
11 | 12 | 佐々木 大樹 ヤン・マーデンボロー | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | 53 | 45.226 |
12 | 64 | ベルトラン・バゲット 松浦 孝亮 | Epson Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | 53 | 47.861 |
13 | *36 | 中嶋 一貴 関口 雄飛 | au TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 53 | 1'00.811 |
14 | 16 | 武藤 英紀 中嶋 大祐 | MOTUL MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT | YH | 53 | 1'07.524 |
15 | 17 | 塚越 広大 小暮 卓史 | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 53 | 1'29.483 |
---- 以上規定周回数(70% - 37Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo.8 伊沢拓也(ARTA NSX-GT) 1'38.512 (2/53)
- CarNo.36(関口雄飛)は、SpR.13-1.a(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
■GT300クラス
SUPER GT Rd.8 MOTEGI GT GRAND FINAL -RIJ- (2018/11/11) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Lap | Total_Time Behind |
1 | 65 | 黒澤 治樹 蒲生 尚弥 | LEON CVSTOS AMG Mercedes-Benz AMG GT3 | BS | | 49 | 1:31'58.983 |
2 | 31 | 嵯峨 宏紀 平手 晃平 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | | 49 | 2.409 |
3 | 0 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | | 49 | 3.786 |
4 | 87 | 佐藤 公哉 元嶋 佑弥 | リーガルフロンティアランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | | 49 | 4.127 |
5 | 11 | 平中 克幸 安田 裕信 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | | 49 | 5.049 |
6 | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | | 49 | 5.840 |
7 | 7 | 藤井 誠暢 スヴェン・ミューラー | D'station Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | | 49 | 16.721 |
8 | 25 | 松井 孝允 坪井 翔 | HOPPY 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | | 49 | 16.866 |
9 | 55 | 高木 真一 ショーン・ウォーキンショー | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | | 49 | 25.509 |
10 | 96 | 新田 守男 中山 雄一 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | BS | | 49 | 26.937 |
11 | 21 | リチャード・ライアン 富田 竜一郎 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS GT3 | DL | | 49 | 57.298 |
12 | 9 | 久保 凜太郎 石川 京侍 | GULF NAC PORSCHE 911 Porsche 911 GT3 R | YH | | 48 | 1Lap |
13 | 52 | 番場 琢 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC TOYOTA MARK X MC | YH | | 48 | 1Lap |
14 | 34 | 道上 龍 大津 弘樹 | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 48 | 1Lap |
15 | 10 | 星野 一樹 吉田 広樹 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 48 | 1Lap |
16 | 26 | 山田 真之亮 川端 伸太朗 | TAISAN R8 FUKUSHIMA Audi R8 LMS GT3 | YH | 2 | 48 | 1Lap |
17 | 360 | 柴田 優作 青木 孝行 | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 48 | 1Lap |
18 | 5 | 坂口 夏月 平木 湧也 | マッハ車検MC86 Y's distraction TOYOTA 86 MC | YH | 4 | 48 | 1Lap |
19 | 117 | 井出 有冶 阪口 良平 | EIcars BENTLEY BENTLEY CONTINENTAL GT3 | YH | | 48 | 1Lap |
20 | 50 | 加納 政樹 安岡 秀徒 | EXE AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | | 48 | 1Lap |
21 | *30 | 永井 宏明 織戸 学 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | | 48 | 1Lap |
22 | 2 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | | 48 | 1Lap |
23 | 777 | 横溝 直輝 木村 武史 | CARGUY ADA NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 48 | 1Lap |
24 | 60 | 吉本 大樹 宮田 莉朋 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 48 | 1Lap |
25 | 35 | ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ ナタポン・ホートンカム | arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 48 | 1Lap |
26 | 48 | 田中 勝輝 リチャード・ブラッドレー | 植毛GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 48 | 1Lap |
27 | 88 | 平峰 一貴 マルコ・マペッリ | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | | 48 | 1Lap |
28 | 22 | 和田 久 城内 政樹 | アールキューズAMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | | 47 | 2Laps |
---- 以上規定周回数(70% - 34Laps)完走 ---- |
- | 18 | 中山 友貴 小林 崇志 | UPGARAGE 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | | 10 | 39Laps |
- Fastest Lap: CarNo.88 マルコ・マペッリ(マネパランボルギーニGT3) 1'48.141
- CarNo.30は、SpR.27-3.(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
栄冠を手にしたのは角田祐毅。
2018FIA-F4選手権第14戦の決勝が11月11日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、ポールポジションからスタートした#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)がトップを守りきって今季3勝目を挙げた。しかしポイントリーダーの#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が2位に入ったため、2018年のシリーズチャンピオンは角田のものとなった。
第14戦決勝は午前8時25分にフォーメーション開始。しかしグリッド上で#62小倉祥太(DENSOルボ一セJSS F4)がエンジンをストールさせたため、スタートはディレイとなり、周回数も1周減算の11周で行われることとなった。小倉はピットスタートとなったが、結局エンジンが始動せず、そのままリタイヤに。悔しい形で今シーズンを終えることになった。
仕切り直しとなったスタートを制したのはポールの名取。予選2番手の角田も僅差で続き、#8佐藤蓮(SRS/コチラレ一シング)が#7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)をかわして3位に浮上したが、5周目の5コーナーで二人は接触、大滝はそのままリタイヤとなり、佐藤も7位に後退してレースを終えることになった。
これにより3位に繰り上がったのは予選7番手からスタートした#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)。小高スタートで順位を落としたものの1周目のヘアピンで#98石坂瑞基(TOEI BJ Racing F110)を、3周目の90度コーナーで#81菅波冬悟(OTG DL F110)を抜き去って5位に浮上していた。
トップを走る名取に対し、角田はファステストラップを連発してテールに食らいつくが、チャンピオンを獲得するためにも接触だけは絶対に避けようと考えた角田はリスクの高いやり方でのオーバーテイクを自重しながら名取の隙を伺う作戦に出た。
それでも6周目の3コーナーや5コーナー、130Rなどで何度も角田は名取に並びかけたが、昨日とは違って名取も要所要所を押さえる走りで角田を封じ込める。そうしている間に3位の小高もどんどん追いついてきて、8周目の3コーナーでアウトから角田に並びかけてきた。しかし角田は一歩も引かず、3台は団子状態で9周目に入った。
ところがここで、インディペンデントカップのチャンピオンを争う#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)と#2仲尾恵史(TCS Racing Team)がまさかの接触。このためセーフティーカーが導入されることになり、レースはSC先導のままチェッカーを受けるというなんとも後味の悪い結末を迎えた。
角田はフルシーズン参戦2年目で念願のタイトルを獲得。同時にこれは今年で4シーズン目を迎えたFIA-F4でHFDPコチラレーシングが獲得した初めてのドライバーズタイトルとなった。
インディペンデントカップ優勝は#18廣田秀機(ATEAM Buzz Racing F110)。F3の開幕戦鈴鹿やスーパー耐久にも参戦している廣田にとってはこれがFIA-F4で初の優勝となったが、このレースで自分のベストラップを出すという課題を持って臨んだ彼にとっては不完全燃焼だったようだ。
なおインディペンデントカップの初代チャンピオンは4位でフィニッシュした植田が獲得した。
- 第14戦優勝 #6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
- スタートをもうちょっとうまく決めたかったんですけど、スライドが多めになってしまいました。でもポジションはキープできたのでまずまずだったかな。ペースは決して悪くはなかったんですけど、スリップストリームの影響で角田選手がずっとついてきていました。でも勝たないとチャンピオンが取れない、あとが無い状態だったんで、優勝を目指してなんとかキープしました。優勝できたのはよかったんですけど、チャンピオンを逃してしまったのは悔しいです。嬉しいよりも悔しい気持ちの方が大きいです。昨日の反省点は全て生かすことができました。ミスもほとんどなく、安定してレース展開を進められたので、そこは少し成長できたのかなと思います。
- 第14戦決勝2位 #5角田祐毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
- 自分のペースは名取選手より良かったので、昨日みたいにチャンスを伺っていて、何回かチャンスはあったんですけど、そこで当たってリタイヤなんかしたら、今まで一年間やってきたことが無駄になってしまうので、リスクの高いパッシングは避けようと思っていたので、なかなか抜けませんでした。とりあえず表彰台には上がれました。本当は優勝してチャンピオンを決めたかったんですけど、とりあえずチャンピオンとれて良かったです.
- 第14戦優勝 #1小高一斗(トムススピリット)
- もうちょっとレースがしたかったです。一回チャンスがあったのに、そこで決めきれなかったのは自分が甘かったかなあと思います。開幕戦出れない時点で負けてるような状態でしたが、あれがなくてもチャンピオンが取れてたかどうか。ゴールデンウィークの富士で復帰してすぐ勝てなかったのも痛かったです。一年を振り返ると自分の甘さが滲み出てるシーズンだったかなと思います。
- 第14戦優勝 #18廣田秀機(ATEAM Buzz Motorsport)
- 不完全燃焼ですね。ずっとタイムが良くなかったので、今回のレースで今週末のベストタイムを出そうと思っていたのに、セーフティーカーが入り、解除されるかと思ったらそのままチェッカーでした。サバイバルレースに残ってたんで勝っただけで、勝ったという実感は正直ありません。8年のブランクがあって鈴鹿の開幕でF3に乗って活動を再開しました。FIA-F4の他にS耐もやっていますが、FIA-F4はドライビングスキルを上げていくのに最適ですね。来年も出ようかどうしようかいますごく悩んでるんです。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
SUPER GT Rd.3 MOTEGI -RIJ- (2018/11/11) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Tire | Lap | Total_Time Behind |
1 | 6 | | | 名取 鉄平 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | DL | 11 | 24'31.846 |
2 | 5 | | | 角田 裕毅 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | DL | 11 | 2.831 |
3 | 1 | | | 小高 一斗 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | DL | 11 | 3.947 |
4 | 81 | | | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG MOTOR SPORTS | DL | 11 | 4.803 |
5 | 98 | | | 石坂 瑞基 | TOEI BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | DL | 11 | 6.462 |
6 | 63 | | | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セIPG F4 Le Beausset Motorsports | DL | 11 | 7.184 |
7 | 8 | | | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | DL | 11 | 8.818 |
8 | 80 | | | 環 優光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | DL | 11 | 9.633 |
9 | 16 | | | 澤田 真治 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | DL | 11 | 10.490 |
10 | 77 | | | 大井 偉史 | WARMTECH Skill Speed Skill Speed | DL | 11 | 12.025 |
11 | 28 | | | 三宅 淳詞 | 佐藤製作所ミストES イ一グルスポーツ | DL | 11 | 13.171 |
12 | 17 | | | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | DL | 11 | 14.918 |
13 | 88 | | | 黒沼 聖那 | SUCCEED SPORTS F110 SACCEED SPORTS | DL | 11 | 16.144 |
14 | 25 | | | 細田 輝龍 | DRP F4 フィ一ルドモ一タ一スポーツ | DL | 11 | 18.355 |
15 | 15 | | | 早瀬 広道 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | DL | 11 | 18.866 |
16 | 73 | | | 塙 駿佑 | カロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング C.S.I-REON KIDS RACING | DL | 11 | 21.272 |
17 | 18 | IC | 1 | 廣田 秀機 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | DL | 11 | 21.951 |
18 | 86 | IC | 2 | 大阪 八郎 | COLLET F110 ザップスピ一ド | DL | 11 | 23.086 |
19 | 10 | IC | 3 | 船井 俊仁 | TEAM NAORYU/Rn-sxKR Rn-sports | DL | 11 | 23.989 |
20 | *39 | | | 岡本 大地 | SACCESS RACING F4 SACCESS RACING | DL | 11 | 27.926 |
21 | 27 | IC | 4 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | DL | 11 | 31.652 |
22 | 23 | IC | 5 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | DL | 11 | 32.771 |
23 | *11 | IC | 6 | 植田 正幸 | Rn-sports制動屋F110 Rn-sports | DL | 11 | 56.443 |
24 | 36 | | | 小川 颯太 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | DL | 9 | 2Laps |
25 | 55 | | | 金澤 力也 | SPASHAN Works Racing フイ一ルドモ一タ一スポーツ | DL | 9 | 2Laps |
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ---- |
- | 44 | IC | - | IKARI | TOEI BJRacing F110 Bionic Jack Racing | DL | 8 | 3Laps |
- | *2 | IC | - | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | DL | 8 | 3Laps |
- | 7 | | | 大滝 拓也 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | DL | 4 | 7Laps |
- | 13 | IC | - | DRAGON | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | DL | 3 | 8Laps |
- | 95 | | | 小山 美姫 | DRP F4 フィールドモータースポーツ | DL | 1 | 10Laps |
- | 38 | | | 平木 玲次 | 茨城トョペットINGING F4 インギングモ一タ一スポーツ | DL | 1 | 10Laps |
- | 62 | | | 小倉 祥太 | DENSOルボ一セJSS F4 Le Beausset Motorsports | DL | | DNS |
- Fastest Lap: CarNo.1 小高一斗(FTRSスカラシップF4) 1'58.121 (7/11) 146.33km/h
- CarNo.39は、2018 FIA-F4 SpR第30条-7(反則スタート)によりドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.11は、2018 FIA-F4 SpR第15条-1.1)により競技結果に30秒を加算した。
- CarNo.2は、2018 FIA-F4 SpR第15条-1.1)により競技結果に30秒を加算した。
GT500クラス #8ARTA NSX-GT
- 野尻智紀
- 朝の走行でのフィーリングは良くなくて、そういう状況で伊沢選手にQ1を行ってもらいましたが、正直突破するのは簡単じゃないと感じていました。でも予選に向けてチームが修正してくれて、伊沢選手も僕の好みに合わせたフィードバックをチームにしてくれたので、それがすごく僕のアタックに行きました。チームとしてすごくいい方向に来ていると思いますし、予選でこれだけ速いというのも結果の一つだと思うんで、最後はこのままポジションをキープして終われたらと思います。
- 伊沢拓也
- 朝のフリー走行から調子がすごく悪くて、Q1を突破できるかどうかという状態だったので、今までレースやってきた中でも一番ドキドキする状態で予選に臨みました。結果としてQ2で野尻選手の素晴らしいラップで3回目の1位になれたので、非常に感謝しております。第2戦はノックアウト方式じゃなかったんですけど、それ以外の全部の予選でQ2を突破しているのは僕たちだけですし、前回に続いて今回もいい形を作ってこれたので本当に嬉しいです。
GT300クラス #88マネパ ランボルギーニ GT3
- 平峰一貴
- ここで合同テストがあった時にすごく調子が良かったので、レースはいけるかもねと話していて、今週末をすごく楽しみにしていました。予選についてはマルコと約束事があって。基本今シーズンはマルコがQ2を担当していて、僕はチームのために、流れを良くするためにQ1を走ってきました。でもオートポリスは僕がQ1行くから、もてぎは僕にQ2をやらせてという話をして、僕は今この瞬間のために準備をしてきましたし、チームも一生懸命準備をしてきました。それが結果に出たので本当に嬉しいです。
- マルコ・マペッリ
- 最近ここでテストをした時のクルマのフィーリングが良かったので、今週末はポールポジションが狙えそうだなと思って予選に臨みました。ポールポジションを獲得できたことを本当に嬉しく思っていますし、平峰選手が本当に頑張ってくれたと思います。そしてまたヨコハマタイヤやチームもいい仕事をしましたから、明日もいいレースが出来ると思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
ポールポジションの1ポイントは8号車のもとに!
2018オートバックス スーパーGT第8戦「もてぎGT250kmレース」の公式予選が11月10日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、#8野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT)がコースレコードを大幅に上回る1'35.550で前戦オートポリスに続いて今季3度目のポールポジションを獲得。GT300クラスは#88平峰一貴/マルコ・マペッリ組(マネパ ランボルギーニ GT3)が開幕戦岡山以来2度目のポールを獲得した。
公式予選は午後2時よりノックアウト方式で行われた。天候は曇り。例年になく暖かい気候の中での走行となった。
予選Q1
GT500クラスは残り時間が8分30秒を切ったあたりで各チームが動き出すという見慣れた展開に。公式練習でトップタイムを記録した#64Epson Modulo NSX-GTは残り時間6分で松浦孝亮がようやくコースインして行った。ここでトップタイムを叩き出したのはポイントリーダーの#100ジェンソン・バトン(RAYBRIG NSX-GT)。1'36.316のコースレコードに迫る1'36.344を記録した。100号車と同ポイントでもてぎにやってきた#1ニック・キャシディ(KeePer TOM'S LC500)も1'36.855で7位に入り、こちらもQ2進出を果たしている。その一方で関口雄飛がランキング3位につけて逆転チャンピオンの可能性を残した#36au TOM'S LC500は中嶋一貴がS字で痛恨のコースオフを喫し、最下位で予選を終えることになった。結局このQ1ではホンダ勢が4台、レクサス勢は3台がQ2に進出。日産勢は唯一#3千代勝正(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R)が8位につけるにとどまった。
GT300クラスはランキング上位9台が揃ってQ2に駒を進めた。トップタイムは#11安田裕信(GAINER TANAX GT-R)の1'46.553だった。
予選Q2
1点を争う状況のGT500クラスにとってポールポジションの1ポイントは貴重だ。各チームなんとしてもこの1ポイントを獲得せんものと熾烈なタイムアタック合戦を展開、その結果8台中6台が従来のコースレコードを更新するという結果となった。最初にレコードを打ち破ったのはポイントリーダーの#1平川亮(KeePer TOM'S LC500)で1'36.234。しかしその直後に#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)が1'35.550と平川を大幅に上回るタイムを叩き出し、トップに躍り出た。#100山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT)も平川を上回るペースでアタックを続けたが、野尻には一歩及ばず、1'35.739。それでもフロントローを確保することに成功した。さらに公式練習でトップタイムを叩き出した#64ベルトラン・バゲット(Epson Modulo NSX-GT)も1'36.062で3位につけ、ホンダNSX-GTが1-2-3を達成、#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)も5位に入り、結局予選6位に終わった1号車の行く手を阻むことに成功した。
GT300クラスは今季始めたQ2を任された#88平峰一貴(マネパ ランボルギーニ GT3)が1'45.911とこちらもコースレコードを更新、自身初、チームにとっては開幕戦岡山以来のポールポジションを手にした。2位は#65蒲生尚弥(LEON CVSTOS AMG)でこちらもコースレコードを更新。3位には#0片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)が入り、ポイントリーダーの#55ショーン・ウォーキンショー(ARTA BMW M6 GT3)は10位に終わり、来日した母親にいいところを見せることができなかった。
2018シーズンを締めくくる第8戦決勝は明日午後1時30分より53周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
強い角田が帰ってきた!!
FIA-F4選手権第13戦の決勝が11月10日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、予選4位からスタートした#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が見事な追い上げで今季7勝目をマーク。2018チャンピオンに王手をかけた。
第13戦決勝は午後1時5分より12周で行われた。天候は曇り。コースはドライ。この時期にしては暖かい気候の中での戦いとなった。
ホールショットはポールシッターの#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)。予選2位の#62小倉祥太(DENSOルボ一セJSS F4)はタイヤの暖まりに不安を感じており、名取の先行を許すだけでなく5コーナーで角田にも抜かれて3位に後退してしまった。さらにその後方からは予選7位からスタートを決めて順位を上げてきた#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)が2周目のV字コーナーで#7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)を抜き去って4位に浮上すると、一気に小倉との間隔を詰めにかかった。
トップの名取は最初の2周で後続に1.7秒のリードを築き上げたが、角田が3周目からファステストラップを次々に更新するハイペースで名取との差を縮めにかかり、7周目には0.5秒差にまで迫った。
そして9周目。2コーナー、3コーナー、5コーナーと角田は激しく名取を攻め立て、130Rでついに名取からトップの座を奪い取ることに成功する。その後も懸命に食い下がる名取だったが、角田は最後まで付け入る隙を与えず、第10戦SUGO以来の今季7勝目をものにした。これにより角田はシリーズポイントを228まで伸ばし、2位名取との差は21ptに広がった。
名取に続いて3番目にチェッカーを受けたのは最終ラップの90度コーナーで小倉を抜いてきた小高。しかしこの時にインから小倉を押し出したためにレース後30秒加算のペナルティが課せられることになり、ルーキーの小倉が今シーズン初の3位入賞を果たした。
なおインディペンデントカップは予選トップの#2仲尾恵史(TCS Racing Team)が4連勝を達成。#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)が2位に終わったことでシリーズポイントでも植田を逆転し、ランキングトップに浮上している。
第14戦決勝は明日午前8時25分より12周で行われる。
- 第13戦優勝 #5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
-
1周目に小倉選手のクロスを取ろうとしたんですけど、思ったよりも小倉選手が減速してきたのでフロントウィングが当たっちゃって不安でした。でも走っているうちに問題ないと思ったんで、あとはフロントウィングを信じて、今まで練習の時に経験したことを生かして走るだけでした。まだ全然喜んでられないんで、また明日も頑張って、最後も勝ってFIA-F4のタイトルを取ろうと思います。
- 第13戦決勝2位 #6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
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自分が弱かったんです。それしかないです。予選の時のセッティングで行きましたが、GTが走った影響か、路面が少し悪かったので、そこに自分もクルマも合わせこむことができず、思い通りに走れませんでした。どこを直せばいいかはある程度わかっていますが、それ以上に自分の弱さの方が大きかったです。今日のレースを勉強して明日に備えます。
- 第13戦決勝3位 小倉祥太(DENSOルボ一セJSS F4)
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フォーメーションラップに入った段階からタイヤの暖まりが悪いなというのをすごく感じていて、これは1周目2周目がだいぶキツイなというのは目に見えて分かっていましたが、その通りでした。オープニングラップでも一気に名取に離されてしまって、防戦一方という感じで前半を戦って、ある程度落ち着いてからは自分のペースで走れるようになって、そこから集中して行ったんですけど、小高に追い付かれてしまって。とにかく3位を守るっていうレース運びでした。バトルの中で一度小高がミスって一瞬間隔が開いたんですけど、自分のペースでは逃げきれなくて最終ラップで追いつかれてしまい、90度で小高にインに入られてしまいました。彼はレイトブレーキングで止まりきれてなくて、それで僕は押されるような形で順位を落としてしまいました。その時は悔しかったですが、ペナルティが出るんじゃないかなというのが頭の中にありました。それとレース中に左足がつってしまって、集中力を保つのが大変でした。明日は6番手スタートですが、楽な気持ちで挑めると思うので、今度こそ表彰台、リザルトだけじゃなくてちゃんと表彰台に上がって笑顔で終われるように頑張りたいです。
- 第13戦インディペンデントカップ優勝 #2仲尾恵史(TCS Racing Team)
-
とりあえずは嬉しいですが、明日勝たないとまたポイントで負けるんで、明日も勝たないといけないんです。まだ差がないんで、僕が植田さんより後ろやったらチャンピオンは植田さんなんで、ずっと勝ち続けないといけない。いま4連勝ですけど、明日も勝って5連勝とりたいです。最初は早瀬選手と抜き合いになって、最初前に出たんですけど追いつかれてしまったので、集中力を維持して最後まで走りました。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
■GT500 Class
SUPER GT Rd.8 MOTEGI GT GRAND FINAL -RIJ- (2018/11/11) Knock Out Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos | No | Driver | Car Model | Tire | Wh | Q1 | Q2 |
1 | 8 | 野尻 智紀 伊沢 拓也 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | | 1'36.610 | R1'35.550 |
2 | 100 | 山本 尚貴 ジェンソン・バトン | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | | 1'36.344 | R1'35.739 |
3 | 64 | ベルトラン・バゲット 松浦 孝亮 | Epson Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | | 1'36.377 | R1'36.062 |
4 | 38 | 立川 祐路 石浦 宏明 | ZENT CERUMO LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | | 1'36.672 | R1'36.106 |
5 | 17 | 塚越 広大 小暮 卓史 | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | | 1'36.716 | R1'36.153 |
6 | 1 | 平川 亮 ニック・キャシディ | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | | 1'36.800 | R1'36.234 |
7 | 19 | 国本 雄資 山下 健太 | WedsSport ADVAN LC500 NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | | 1'36.797 | 1'37.099 |
8 | 3 | 本山 哲 千代 勝正 | CRAFT SPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | | 1'36.913 | 1'37.154 |
9 | 23 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | | 1'37.086 | |
10 | 6 | 大嶋 和也 フェリックス・ローゼンクヴィスト | WAKO'S 4CR LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | | 1'37.130 | |
11 | 24 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 高星 明誠 | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | | 1'37.185 | |
12 | 39 | ヘイッキ・コバライネン 小林 可夢偉 | DENSO KOBELCO SARD LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | | 1'37.616 | |
13 | 16 | 武藤 英紀 中嶋 大祐 | MOTUL MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT | YH | | 1'37.618 | |
14 | 12 | 佐々木 大樹 ヤン・マーデンボロー | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | | 1'37.668 | |
15 | 36 | 中嶋 一貴 関口 雄飛 | au TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | | 1'38.279 | |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
- 'R'マークは従来のコースレーコード(1'36.316)を更新しました。
■GT300 Class
SUPER GT Rd.8 MOTEGI GT GRAND FINAL -RIJ- (2018/11/11) Knock Out Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos | No | Driver | Car Model | Tire | Wh | Q1 | Q2 |
1 | 88 | 平峰 一貴 マルコ・マペッリ | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | | 1'47.219 | R1'45.911 |
2 | 65 | 黒澤 治樹 蒲生 尚弥 | LEON CVSTOS AMG Mercedes-Benz AMG GT3 | BS | | 1'47.463 | R1'46.008 |
3 | 0 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | | 1'46.917 | 1'46.181 |
4 | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | | 1'47.015 | 1'46.209 |
5 | 25 | 松井 孝允 坪井 翔 | HOPPY 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | | 1'47.096 | 1'46.236 |
6 | 11 | 平中 克幸 安田 裕信 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | | 1'46.553 | 1'46.646 |
7 | 87 | 佐藤 公哉 元嶋 佑弥 | リーガルフロンティアランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | | 1'47.491 | 1'46.654 |
8 | 31 | 嵯峨 宏紀 平手 晃平 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | | 1'47.655 | 1'46.671 |
9 | 34 | 道上 龍 大津 弘樹 | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 1'47.046 | 1'47.076 |
10 | 55 | 高木 真一 ショーン・ウォーキンショー | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | | 1'46.775 | 1'47.091 |
11 | 10 | 星野 一樹 吉田 広樹 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'47.483 | 1'47.194 |
12 | 96 | 新田 守男 中山 雄一 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | BS | | 1'47.429 | 1'47.319 |
13 | 60 | 吉本 大樹 宮田 莉朋 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 1'46.966 | 1'47.464 |
14 | 2 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | | 1'47.022 | 1'50.999 |
15 | 18 | 中山 友貴 小林 崇志 | UPGARAGE 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | | 1'47.662 | |
16 | 7 | 藤井 誠暢 スヴェン・ミューラー | D'station Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | | 1'47.669 | |
17 | 777 | 横溝 直輝 木村 武史 | CARGUY ADA NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 1'47.672 | |
18 | 30 | 永井 宏明 織戸 学 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | | 1'47.697 | |
19 | 21 | リチャード・ライアン 富田 竜一郎 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS GT3 | DL | | 1'47.702 | |
20 | 9 | 久保 凜太郎 石川 京侍 | GULF NAC PORSCHE 911 Porsche 911 GT3 R | YH | | 1'47.790 | |
21 | 5 | 坂口 夏月 平木 湧也 | マッハ車検MC86 Y's distraction TOYOTA 86 MC | YH | 4 | 1'47.996 | |
22 | 52 | 番場 琢 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC TOYOTA MARK X MC | YH | | 1'48.496 | |
23 | 360 | 柴田 優作 青木 孝行 | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'48.503 | |
24 | 26 | 山田 真之亮 川端 伸太朗 | TAISAN R8 FUKUSHIMA Audi R8 LMS GT3 | YH | 2 | 1'48.683 | |
25 | 117 | 井出 有冶 阪口 良平 | EIcars BENTLEY BENTLEY CONTINENTAL GT3 | YH | | 1'48.744 | |
26 | 35 | ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ ナタポン・ホートンカム | arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 1'48.879 | |
27 | 48 | 田中 勝輝 リチャード・ブラッドレー | 植毛GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'49.392 | |
28 | 22 | 和田 久 城内 政樹 | アールキューズAMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | | 1'50.238 | |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
- 'R'マークは従来のコースレーコード(1'46.076)を更新しました。
■GT500 Class
SUPER GT Rd.8 MOTEGI GT GRAND FINAL -RIJ- (2018/11/10) Knock Out Q2 GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos | No | Driver | Car Model | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
1 | 8 | 野尻 智紀 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | | R1'35.550 | - | - | 180.900 |
2 | 100 | 山本 尚貴 | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | | R1'35.739 | 0.189 | 0.189 | 180.543 |
3 | 64 | ベルトラン・バゲット | Epson Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | | R1'36.062 | 0.512 | 0.323 | 179.936 |
4 | 38 | 立川 祐路 | ZENT CERUMO LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | | R1'36.106 | 0.556 | 0.044 | 179.853 |
5 | 17 | 塚越 広大 | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | | R1'36.153 | 0.603 | 0.047 | 179.765 |
6 | 1 | 平川 亮 | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | | R1'36.234 | 0.684 | 0.081 | 179.614 |
7 | 19 | 国本 雄資 | WedsSport ADVAN LC500 NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | | 1'37.099 | 1.549 | 0.865 | 178.014 |
8 | 3 | 本山 哲 | CRAFT SPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | | 1'37.154 | 1.604 | 0.055 | 177.913 |
- 'R'マークは従来のコースレーコード(1'36.316)を更新しました。
■GT300 Class
SUPER GT Rd.8 MOTEGI GT GRAND FINAL -RIJ- (2018/11/10) Knock Out Q2 GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos | No | Driver | Car Model | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
1 | 88 | 平峰 一貴 | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | | R1'45.911 | - | - | 163.203 |
2 | 65 | 蒲生 尚弥 | LEON CVSTOS AMG Mercedes-Benz AMG GT3 | BS | | R1'46.008 | 0.097 | 0.097 | 163.053 |
3 | 0 | 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | | 1'46.181 | 0.270 | 0.173 | 162.788 |
4 | 61 | 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | | 1'46.209 | 0.298 | 0.028 | 162.745 |
5 | 25 | 松井 孝允 | HOPPY 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | | 1'46.236 | 0.325 | 0.027 | 162.703 |
6 | 11 | 平中 克幸 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | | 1'46.646 | 0.735 | 0.410 | 162.078 |
7 | 87 | 元嶋 佑弥 | リーガルフロンティアランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | | 1'46.654 | 0.743 | 0.008 | 162.066 |
8 | 31 | 平手 晃平 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | | 1'46.671 | 0.760 | 0.017 | 162.040 |
9 | 34 | 大津 弘樹 | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 1'47.076 | 1.165 | 0.405 | 161.427 |
10 | 55 | ショーン・ウォーキンショー | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | | 1'47.091 | 1.180 | 0.015 | 161.404 |
11 | 10 | 吉田 広樹 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'47.194 | 1.283 | 0.103 | 161.249 |
12 | 96 | 新田 守男 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | BS | | 1'47.319 | 1.408 | 0.125 | 161.062 |
13 | 60 | 吉本 大樹 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 1'47.464 | 1.553 | 0.145 | 160.844 |
14 | 2 | 高橋 一穂 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | | 1'50.999 | 5.088 | 3.535 | 155.722 |
- 'R'マークは従来のコースレーコード(1'46.076)を更新しました。
■GT500 Class
SUPER GT Rd.8 MOTEGI GT GRAND FINAL -RIJ- (2018/11/10) Knock Out Q1 GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos | No | Driver | Car Model | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
1 | 100 | ジェンソン・バトン | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | | 1'36.344 | - | - | 179.409 |
2 | 64 | 松浦 孝亮 | Epson Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | | 1'36.377 | 0.033 | 0.033 | 179.347 |
3 | 8 | 伊沢 拓也 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | | 1'36.610 | 0.266 | 0.233 | 178.915 |
4 | 38 | 石浦 宏明 | ZENT CERUMO LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | | 1'36.672 | 0.328 | 0.062 | 178.800 |
5 | 17 | 小暮 卓史 | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | | 1'36.716 | 0.372 | 0.044 | 178.719 |
6 | 19 | 山下 健太 | WedsSport ADVAN LC500 NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | | 1'36.797 | 0.453 | 0.081 | 178.569 |
7 | 1 | ニック・キャシディ | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | | 1'36.800 | 0.456 | 0.003 | 178.564 |
8 | 3 | 千代 勝正 | CRAFT SPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | | 1'36.913 | 0.569 | 0.113 | 178.355 |
---- 以上Q2進出 ---- |
9 | 23 | 松田 次生 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | | 1'37.086 | 0.742 | 0.173 | 178.038 |
10 | 6 | 大嶋 和也 | WAKO'S 4CR LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | | 1'37.130 | 0.786 | 0.044 | 177.957 |
11 | 24 | 高星 明誠 | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | | 1'37.185 | 0.841 | 0.055 | 177.856 |
12 | 39 | ヘイッキ・コバライネン | DENSO KOBELCO SARD LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | | 1'37.616 | 1.272 | 0.431 | 177.071 |
13 | 16 | 武藤 英紀 | MOTUL MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT | YH | | 1'37.618 | 1.274 | 0.002 | 177.067 |
14 | 12 | 佐々木 大樹 | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | | 1'37.668 | 1.324 | 0.050 | 176.977 |
15 | 36 | 中嶋 一貴 | au TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | | 1'38.279 | 1.935 | 0.611 | 175.876 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
■GT300 Class
SUPER GT Rd.8 MOTEGI GT GRAND FINAL -RIJ- (2018/11/10) Knock Out Q1 GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos | No | Driver | Car Model | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
1 | 11 | 安田 裕信 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | | 1'46.553 | - | - | 162.219 |
2 | 55 | 高木 真一 | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | | 1'46.775 | 0.222 | 0.222 | 161.882 |
3 | 0 | 谷口 信輝 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | | 1'46.917 | 0.364 | 0.142 | 161.667 |
4 | 60 | 宮田 莉朋 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 1'46.966 | 0.413 | 0.049 | 161.593 |
5 | 61 | 井口 卓人 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | | 1'47.015 | 0.462 | 0.049 | 161.519 |
6 | 2 | 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | | 1'47.022 | 0.469 | 0.007 | 161.509 |
7 | 34 | 道上 龍 | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 1'47.046 | 0.493 | 0.024 | 161.472 |
8 | 25 | 坪井 翔 | HOPPY 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | | 1'47.096 | 0.543 | 0.050 | 161.397 |
9 | 88 | マルコ・マペッリ | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | | 1'47.219 | 0.666 | 0.123 | 161.212 |
10 | 96 | 中山 雄一 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | BS | | 1'47.429 | 0.876 | 0.210 | 160.897 |
11 | 65 | 黒澤 治樹 | LEON CVSTOS AMG Mercedes-Benz AMG GT3 | BS | | 1'47.463 | 0.910 | 0.034 | 160.846 |
12 | 10 | 星野 一樹 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'47.483 | 0.930 | 0.020 | 160.816 |
13 | 87 | 佐藤 公哉 | リーガルフロンティアランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | | 1'47.491 | 0.938 | 0.008 | 160.804 |
14 | 31 | 平手 晃平 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | | 1'47.655 | 1.102 | 0.164 | 160.559 |
---- 以上Q2進出 ---- |
15 | 18 | 中山 友貴 | UPGARAGE 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | | 1'47.662 | 1.109 | 0.007 | 160.548 |
16 | 7 | 藤井 誠暢ー | D'station Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | | 1'47.669 | 1.116 | 0.007 | 160.538 |
17 | 777 | 横溝 直輝 | CARGUY ADA NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 1'47.672 | 1.119 | 0.003 | 160.534 |
18 | 30 | 織戸 学 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | | 1'47.697 | 1.144 | 0.025 | 160.496 |
19 | 21 | 富田 竜一郎 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS GT3 | DL | | 1'47.702 | 1.149 | 0.005 | 160.489 |
20 | 9 | 石川 京侍 | GULF NAC PORSCHE 911 Porsche 911 GT3 R | YH | | 1'47.790 | 1.237 | 0.088 | 160.358 |
21 | 5 | 平木 湧也 | マッハ車検MC86 Y's distraction TOYOTA 86 MC | YH | 4 | 1'47.996 | 1.443 | 0.206 | 160.052 |
22 | 52 | 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC TOYOTA MARK X MC | YH | | 1'48.496 | 1.943 | 0.500 | 159.314 |
23 | 360 | 青木 孝行 | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'48.503 | 1.950 | 0.007 | 159.304 |
24 | 26 | 川端 伸太朗 | TAISAN R8 FUKUSHIMA Audi R8 LMS GT3 | YH | 2 | 1'48.683 | 2.130 | 0.180 | 159.040 |
25 | 117 | 井出 有冶 | EIcars BENTLEY BENTLEY CONTINENTAL GT3 | YH | | 1'48.744 | 2.191 | 0.061 | 158.951 |
26 | 35 | ナタポン・ホートンカム | arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 1'48.879 | 2.326 | 0.135 | 158.754 |
27 | 48 | 田中 勝輝 | 植毛GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'49.392 | 2.839 | 0.513 | 158.009 |
28 | 22 | 和田 久 | アールキューズAMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | | 1'50.238 | 3.685 | 0.846 | 156.797 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
SUPER GT Rd.8 MOTEGI GRAND FINAL -RIJ- (2018/11/10) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Tire | Lap | Total_Time Behind |
1 | 5 | | | 角田 裕毅 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | DL | 12 | 23'50.867 |
2 | 6 | | | 名取 鉄平 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | DL | 12 | 1.218 |
3 | 62 | | | 小倉 祥太 | DENSOルボ一セJSS F4 Le Beausset Motorsports | DL | 12 | 7.936 |
4 | 81 | | | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG MOTOR SPORTS | DL | 12 | 8.986 |
5 | 63 | | | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セIPG F4 Le Beausset Motorsports | DL | 12 | 10.954 |
6 | 7 | | | 大滝 拓也 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | DL | 12 | 12.839 |
7 | 8 | | | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | DL | 12 | 13.264 |
8 | 36 | | | 小川 颯太 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | DL | 12 | 13.340 |
9 | 98 | | | 石坂 瑞基 | TOEI BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | DL | 12 | 13.890 |
10 | 16 | | | 澤田 真治 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | DL | 12 | 14.912 |
11 | 28 | | | 三宅 淳詞 | 佐藤製作所ミストES イ一グルスポーツ | DL | 12 | 19.175 |
12 | 95 | | | 小山 美姫 | DRP F4 フィールドモータースポーツ | DL | 12 | 19.994 |
13 | 25 | | | 細田 輝龍 | DRP F4 フィ一ルドモ一タ一スポーツ | DL | 12 | 26.689 |
14 | 39 | | | 岡本 大地 | SACCESS RACING F4 SACCESS RACING | DL | 12 | 27.093 |
15 | 77 | | | 大井 偉史 | WARMTECH Skill Speed Skill Speed | DL | 12 | 27.306 |
16 | 55 | | | 金澤 力也 | SPASHAN Works Racing フイ一ルドモ一タ一スポーツ | DL | 12 | 27.708 |
17 | 73 | | | 塙 駿佑 | カロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング C.S.I-REON KIDS RACING | DL | 12 | 28.083 |
18 | 88 | | | 黒沼 聖那 | SUCCEED SPORTS F110 SACCEED SPORTS | DL | 12 | 28.508 |
19 | 2 | IC | 1 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | DL | 12 | 36.386 |
20 | 15 | | | 早瀬 広道 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | DL | 12 | 36.455 |
21 | *1 | | | 小高 一斗 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | DL | 12 | 37.027 |
22 | 11 | IC | 2 | 植田 正幸 | Rn-sports制動屋F110 Rn-sports | DL | 12 | 37.150 |
23 | 18 | IC | 3 | 廣田 秀機 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | DL | 12 | 42.257 |
24 | 44 | IC | 4 | IKARI | TOEI BJRacing F110 Bionic Jack Racing | DL | 12 | 43.014 |
25 | 10 | IC | 5 | 船井 俊仁 | TEAM NAORYU/Rn-sxKR Rn-sports | DL | 12 | 52.819 |
26 | 86 | IC | 6 | 大阪 八郎 | COLLET F110 ザップスピ一ド | DL | 12 | 1'10.436 |
27 | 23 | IC | 7 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | DL | 12 | 1'18.085 |
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)---- |
- | *27 | IC | - | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | DL | 5 | 7Laps |
- | 80 | | | 環 優光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | DL | 2 | 10Laps |
- | 38 | | | 平木 玲次 | 茨城トョペットINGING F4 インギングモ一タ一スポーツ | DL | 1 | 11Laps |
- | 17 | | | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | DL | 0 | 12Laps |
- | 13 | IC | - | DRAGON | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | DL | 0 | 12Laps |
- Fastest Lap: CarNo.5 角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング) 1'58.105 (6/12) 146.35km/h
- CarNo.27は、2018 FIA-F4 SpR第15条-1.1)により、ドライビングスルーペナルティーを科したがリタイアのため未消化。
- CarNo.1は、2018 FIA-F4 SpR第15条-1.2)により、競技結果に30秒を加算した。
2018オートバックス スーパーGT第8戦「もてぎGT250kmレース」の公式練習が11月10日、栃木県のツインリンクもてぎで行われた。GT500クラスは専有走行で1'36.697と唯一の36秒台を記録した#64ベルトラン・バゲット/松浦孝亮組(Epson Modulo NSX-GT)がトップタイム。2番手にはポイントリーダーの#100山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT)が続き、ホンダNSX-GTが1-2という結果となった。GT300クラスは#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)が1'46.974でトップ。#0谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル初音ミクAMG)が2番手だった。
公式練習は午前8時50分より105分間で行われた。この日のもてぎは晴れ。しかし前日の雨の影響で路面はウェットコンディションで始まり、次第にドライに変わっていく状況。しかし今後は予選、決勝ともにドライで行われる可能性が高く、セッション序盤はあくまでチェック走行といった感じで、いくつかのチームはガレージにとどまってコンディションの回復を待った。
それでもレコードラインが乾き始めると、残り時間48分で#100山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT)が1'38.743でトップに浮上、#1平川亮(KeePer TOM'S LC500)も残り時間40分で1'37.953を叩き出すなど、2クラス混走の時間帯ではポイントリーダー2台の好調ぶりが伺えた。
専有走行に入ると唯一ダンロップタイヤを履く#64ベルトラン・バゲット(Epson Modulo NSX-GT)が1'36.697で一気にトップに躍り出るが、#100ジェンソン・バトン(RAYBRIG NSX-GT)も終了直前に1'37.018を記録して2位に踏みとどまり、ホンダ勢が1-2で走行を終えることに。1号車は結局5位に終わったものの、終盤にニック・キャシディが1'37.232を記録しており、トップとの差はわずか0.535という僅差。予選、決勝でも両者は激しいバトルを展開しそうだ。
GT300クラスは序盤から好タイムを連発した#61スバルBRZが、専有走行で山内英輝のドライブにより1'46.974を記録。トップで走行を終えた。一方、ポイントリーダーの#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)はトップから1.1秒落ちの14番手といまひとつの結果に終わっている。
第8戦の公式予選はこのあと午後2時よりノックアウト方式で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhko KOBAYASHI
FIA-F4選手権第13-14戦の公式予選が11月10日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、ポイントランキング2位の#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)がベストタイム、セカンドタイム共にトップで2連続ポールを獲得した。
公式予選は午前8時より30分間で行われた。前日に降った雨の影響で路面はウェット。競技団からはウェットレースが宣言された。
しかし昨夜半には雨は止んでおり、今後は路面コンディションの回復が見込めることから、各ドライバーともタイヤ選択に頭を悩ませる走り出しとなった。しかし結果的には#25細田輝龍(DRP F4)、#55金澤力也(SPASHAN Works Racing)らがスリックを選択したのみで、それ以外の上位陣の殆どがウェットタイヤ を選択している。
序盤好タイムを記録していたのはポイントリーダーの#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)だったが、テールライトが点灯していないということで一旦ピットに呼び戻されることに。本人曰くこれでリズムを乱されたとのことで、以降はなかなかタイムを上げることができない状況に陥った。
その一方で、名取はアタックする周、クールダウンする周とメリハリをつけた走りを心がけてクリアラップを伺い、残り時間が10分を切ったところで2'09.633を記録してトップに立つと、その後も2'09.507、2'09.404と着実にタイムを縮め、2戦連続でポールポジションを獲得、逆転チャンピオンに向けてこれ以上ない結果を得た。
2番手につけたのはルーキーの#62小倉祥太(DENSOルボ一セJSS F4)。今シーズンここまでなかなか結果を出すことができなかった小倉だが、もてぎは昨年4戦全勝でスーパーFJのタイトルを獲得したホームコース。その地の利と意地でも結果を出したいとの思いが実り、予選終了間際に2'09.587を叩き出し、自身初のフロントローを獲得した。唯一の心残りはタイムアタックを仕掛けるタイミングが遅かったこと。乾いて行く路面でウェットタイヤ が痛めつけられるのを気遣ったためだが、この影響でセカンドタイムでは6番手に留まることになった。
ベスト、セカンド共に3番手につけたのは#7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)。自分にとってはこれが最後のチャンスと予選後に語った大滝だが、得意のウェット路面、煮詰められたセッティングを生かして好位置を得た。
予定外のピットインでリズムを崩された角田は結局ベストタイムでは4位と不本意な結果に終わったものの、セカンドタイムでは2位を獲得、明日の第14戦ではフロントローからタイトル獲得を目指す。
第13戦決勝はこのあと午後1時5分より12周で行われる。
- 第13戦ポールポジション、第14戦ポールポジション #6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
- このぐらいの水量でドライタイヤかウェットタイヤ か選択するのをすごく悩見ましたが、結局チーム全員でウェットタイヤを選択して、それがミスなく決まったのがすごく良かったです。アタックする周とクールダウンする周でメリハリをつけて走り、クリーンな場所を見つけてしっかり決めるとこを決めることができました。練習から雨は苦手で、他の選手より3秒も遅かったりしてヤバイ時もあったんですけど、今日はタイムを詰められてよかったです。もてぎは2年前にスーパーFJの日本一決定戦で走ったくらいで、殆ど初めてだったし、雨も昨日の練習が初めてだったんですけど、 うまくポールを取れるよう準備を進めてこれてよかったです。勿論目標はチャンピオンなので、しっかり2連勝して、チームにも感謝の気持ちを形で表すようにしたいです。
- 第13戦予選2位、第14戦予選6位 #62小倉祥太(DENSOルボ一セJSS F4)
- とても微妙なコンディションで始まったので、最初ドライで行くかウェットで行くか悩んでたんですけど、最初のピットに戻ってくるラップで全然水しぶきが上がったんで、ウェットで行こうと決めました。ガンガンいっちゃうとタイヤがボロボロになっちゃうのを懸念して、抑えながらどのラインで行くかを見極めていって、最後に良かったラインをまとめて行ったらいいタイムがでたという感じです。ただもう少し早めにまとめにかかっていたら、セカンドタイムももうちょっと上げられたのかなあという反省点はあります。去年はここのスーパーFJのシリーズに参戦して、4戦全勝でチャンピオンを取っているので、そのプライドっていうか、そこも少しは見せられたのかなと思います。今まであまり争ったことのないドライバーたちと決勝で争うことになるので、まずは気持ちで負けないように。あとはもてぎを知っているという優位性を見せていければと思います。
- 第13戦予選3位、第14戦予選3位 #7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)
- 予選は得意な雨のコンディションだったんですけど、最後のベスト2周でS字の中とかで引っかかってしまいました。それがなければポールが取れるぐらいのタイムが出ていたので、運が悪かったですね。かなりセットは自身もあるし、あとは走りに集中するだけだなと。スタートも得意なんで、角田に抜かれないように、1位目指して頑張ります。今回は優勝を狙える位置ですし、僕にとってはこれが最後なんで、頑張って落ち着いていきます。
- 第13戦予選4位、第14戦予選2位 #5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
- 途中までよかったんですけど、ライト点けてないってことでピットに戻されちゃって、リズムが崩れましたね。それまでだいぶよかったんですけど、そんな感じです。コース上もだいぶ混んでましたけど、行くしかなかったです。タイヤ選択は悪くなかったと思います。決勝はチャンピオンを取れるよう、一つでも上の順位を目指して頑張ります。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
■GT500クラス
SUPER GT Rd.8 MOTEGI GT GRAND FINAL -RIJ- (2018/11/10) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT500 class ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Time | Behind | km/h |
1 | 64 | ベルトラン・バゲット 松浦 孝亮 | Epson Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | 1'36.697 | - | 178.754 |
2 | 100 | 山本 尚貴 ジェンソン・バトン | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 1'37.018 | 0.321 | 178.162 |
3 | 38 | 立川 祐路 石浦 宏明 | ZENT CERUMO LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 1'37.208 | 0.511 | 177.814 |
4 | 24 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 高星 明誠 | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 1'37.228 | 0.531 | 177.778 |
5 | 1 | 平川 亮 ニック・キャシディ | KeePer TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 1'37.232 | 0.535 | 177.770 |
6 | 17 | 塚越 広大 小暮 卓史 | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 1'37.293 | 0.596 | 177.659 |
7 | 8 | 野尻 智紀 伊沢 拓也 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 1'37.296 | 0.599 | 177.653 |
8 | 19 | 国本 雄資 山下 健太 | WedsSport ADVAN LC500 NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 1'37.373 | 0.676 | 177.513 |
9 | 16 | 武藤 英紀 中嶋 大祐 | MOTUL MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT | YH | 1'37.564 | 0.867 | 177.165 |
10 | 6 | 大嶋 和也 フェリックス・ローゼンクヴィスト | WAKO'S 4CR LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 1'37.719 | 1.022 | 176.884 |
11 | 3 | 本山 哲 千代 勝正 | CRAFT SPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 1'37.927 | 1.230 | 176.509 |
12 | 12 | 佐々木 大樹 ヤン・マーデンボロー | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | 1'38.024 | 1.327 | 176.334 |
13 | 23 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 1'38.094 | 1.397 | 176.208 |
14 | 39 | ヘイッキ・コバライネン 小林 可夢偉 | DENSO KOBELCO SARD LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 1'38.188 | 1.491 | 176.039 |
15 | 36 | 中嶋 一貴 関口 雄飛 | au TOM'S LC500 TOYOTA LEXUS LC500 | BS | 1'38.486 | 1.789 | 175.507 |
■GT300クラス
SUPER GT Rd.8 MOTEGI GT GRAND FINAL -RIJ- (2018/11/10) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Time | Behind | km/h |
1 | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | | 1'46.974 | - | 161.581 |
2 | 0 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | | 1'47.070 | 0.096 | 161.436 |
3 | 88 | 平峰 一貴 マルコ・マペッリ | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | | 1'47.104 | 0.130 | 161.385 |
4 | 34 | 道上 龍 大津 弘樹 | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 1'47.784 | 0.810 | 160.367 |
5 | 7 | 藤井 誠暢 スヴェン・ミューラー | D'station Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | | 1'47.880 | 0.906 | 160.224 |
6 | 65 | 黒澤 治樹 蒲生 尚弥 | LEON CVSTOS AMG Mercedes-Benz AMG GT3 | BS | | 1'47.901 | 0.927 | 160.193 |
7 | 25 | 松井 孝允 坪井 翔 | HOPPY 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | | 1'47.932 | 0.958 | 160.147 |
8 | 87 | 佐藤 公哉 元嶋 佑弥 | リーガルフロンティアランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | | 1'47.956 | 0.982 | 160.111 |
9 | 96 | 新田 守男 中山 雄一 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | BS | | 1'47.980 | 1.006 | 160.076 |
10 | 31 | 嵯峨 宏紀 平手 晃平 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | | 1'47.983 | 1.009 | 160.071 |
11 | 11 | 平中 克幸 安田 裕信 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | | 1'47.988 | 1.014 | 160.064 |
12 | 18 | 中山 友貴 小林 崇志 | UPGARAGE 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | | 1'48.137 | 1.163 | 159.843 |
13 | 9 | 久保 凜太郎 石川 京侍 | GULF NAC PORSCHE 911 Porsche 911 GT3 R | YH | | 1'48.138 | 1.164 | 159.842 |
14 | 55 | 高木 真一 ショーン・ウォーキンショー | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | | 1'48.147 | 1.173 | 159.828 |
15 | 2 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | | 1'48.293 | 1.319 | 159.613 |
16 | 21 | リチャード・ライアン 富田 竜一郎 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS GT3 | DL | | 1'48.333 | 1.359 | 159.554 |
17 | 52 | 番場 琢 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC TOYOTA MARK X MC | YH | | 1'48.466 | 1.492 | 159.358 |
18 | 26 | 山田 真之亮 川端 伸太朗 | TAISAN R8 FUKUSHIMA Audi R8 LMS GT3 | YH | 2 | 1'48.690 | 1.716 | 159.030 |
19 | 10 | 星野 一樹 吉田 広樹 | GAINER TANAX triple a GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'48.751 | 1.777 | 158.941 |
20 | 360 | 柴田 優作 青木 孝行 | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'48.963 | 1.989 | 158.632 |
21 | 117 | 井出 有冶 阪口 良平 | EIcars BENTLEY BENTLEY CONTINENTAL GT3 | YH | | 1'48.964 | 1.990 | 158.630 |
22 | 60 | 吉本 大樹 宮田 莉朋 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 1'49.059 | 2.085 | 158.492 |
23 | 5 | 坂口 夏月 平木 湧也 | マッハ車検MC86 Y's distraction TOYOTA 86 MC | YH | 4 | 1'49.122 | 2.148 | 158.400 |
24 | 30 | 永井 宏明 織戸 学 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | | 1'49.479 | 2.505 | 157.884 |
25 | 35 | ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ ナタポン・ホートンカム | arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 1'49.725 | 2.751 | 157.530 |
26 | 48 | 田中 勝輝 リチャード・ブラッドレー | 植毛GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'50.292 | 3.318 | 156.720 |
27 | 50 | 加納 政樹 安岡 秀徒 | EXE AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | | 1'50.346 | 3.372 | 156.643 |
28 | 777 | 横溝 直輝 木村 武史 | CARGUY ADA NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | | 1'50.608 | 3.634 | 156.272 |
29 | 22 | 和田 久 城内 政樹 | アールキューズAMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | | 1'51.269 | 4.295 | 155.344 |
SUPER GT Rd.8 MOTEGI GRAND FINAL -RIJ- (2018/11/10) Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 6 | | | 名取 鉄平 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | 2'09.507 | - | - | 133.467 |
2 | 5 | | | 角田 裕毅 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | 2'09.684 | 0.177 | 0.177 | 133.285 |
3 | 7 | | | 大滝 拓也 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | 2'09.741 | 0.234 | 0.057 | 133.227 |
4 | 8 | | | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | 2'09.891 | 0.384 | 0.150 | 133.074 |
5 | 98 | | | 石坂 瑞基 | TOEI BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 2'09.905 | 0.398 | 0.014 | 133.058 |
6 | 62 | | | 小倉 祥太 | DENSOルボ一セJSS F4 Le Beausset Motorsports | 2'09.993 | 0.486 | 0.088 | 132.968 |
7 | 1 | | | 小高 一斗 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | 2'10.018 | 0.511 | 0.025 | 132.943 |
8 | 63 | | | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セIPG F4 Le Beausset Motorsports | 2'10.064 | 0.557 | 0.046 | 132.896 |
9 | 81 | | | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG MOTOR SPORTS | 2'10.218 | 0.711 | 0.154 | 132.740 |
10 | 77 | | | 大井 偉史 | WARMTECH Skill Speed Skill Speed | 2'10.388 | 0.881 | 0.170 | 132.566 |
11 | 95 | | | 小山 美姫 | DRP F4 フィールドモータースポーツ | 2'10.578 | 1.071 | 0.190 | 132.373 |
12 | 80 | | | 環 優光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 2'10.810 | 1.303 | 0.232 | 132.138 |
13 | 28 | | | 三宅 淳詞 | 佐藤製作所ミストES イ一グルスポーツ | 2'10.834 | 1.327 | 0.024 | 132.114 |
14 | 16 | | | 澤田 真治 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 2'10.939 | 1.432 | 0.105 | 132.008 |
15 | 36 | | | 小川 颯太 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | 2'10.964 | 1.457 | 0.025 | 131.983 |
16 | 38 | | | 平木 玲次 | 茨城トョペットINGING F4 インギングモ一タ一スポーツ | 2'11.126 | 1.619 | 0.162 | 131.820 |
17 | 17 | | | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 2'11.253 | 1.746 | 0.127 | 131.692 |
18 | 88 | | | 黒沼 聖那 | SUCCEED SPORTS F110 SACCEED SPORTS | 2'11.497 | 1.990 | 0.244 | 131.448 |
19 | 39 | | | 岡本 大地 | SACCESS RACING F4 SACCESS RACING | 2'12.023 | 2.516 | 0.526 | 130.924 |
20 | 2 | IC | 1 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | 2'12.208 | 2.701 | 0.185 | 130.741 |
21 | 73 | | | 塙 駿佑 | カロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング C.S.I-REON KIDS RACING | 2'12.354 | 2.847 | 0.146 | 130.596 |
22 | 13 | IC | 2 | DRAGON | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | 2'12.494 | 2.987 | 0.140 | 130.458 |
23 | 11 | IC | 3 | 植田 正幸 | Rn-sports制動屋F110 Rn-sports | 2'12.651 | 3.144 | 0.157 | 130.304 |
24 | 15 | | | 早瀬 広道 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 2'13.240 | 3.733 | 0.589 | 129.728 |
25 | 18 | IC | 4 | 廣田 秀機 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 2'13.517 | 4.010 | 0.277 | 129.459 |
26 | 44 | IC | 5 | IKARI | TOEI BJRacing F110 Bionic Jack Racing | 2'13.587 | 4.080 | 0.070 | 129.391 |
27 | 10 | IC | 6 | 船井 俊仁 | TEAM NAORYU/Rn-sxKR Rn-sports | 2'15.423 | 5.916 | 1.836 | 127.637 |
28 | 27 | IC | 7 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | 2'15.721 | 6.214 | 0.298 | 127.357 |
29 | 25 | | | 細田 輝龍 | DRP F4 フィ一ルドモ一タ一スポーツ | 2'15.960 | 6.453 | 0.239 | 127.133 |
30 | 86 | IC | 8 | 大阪 八郎 | COLLET F110 ザップスピ一ド | 2'18.494 | 8.987 | 2.534 | 124.807 |
31 | 55 | | | 金澤 力也 | SPASHAN Works Racing フイ一ルドモ一タ一スポーツ | 2'18.839 | 9.332 | 0.345 | 124.496 |
---- 以上基準タイム(110% - 2'22.499)予選通過 ---- |
- | 23 | IC | - | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 2'24.595 | 15.088 | 5.756 | 119.541 |
SUPER GT Rd.3 MOTEGI -RIJ- (2018/11/10) Qualifying Weather:Cloudy Course:Wet
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 13 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 6 | | | 名取 鉄平 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | 2'09.404 | - | - | 133.574 |
2 | 62 | | | 小倉 祥太 | DENSOルボ一セJSS F4 Le Beausset Motorsports | 2'09.587 | 0.183 | 0.183 | 133.386 |
3 | 7 | | | 大滝 拓也 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | 2'09.645 | 0.241 | 0.058 | 133.325 |
4 | 5 | | | 角田 裕毅 | HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | 2'09.652 | 0.248 | 0.007 | 133.319 |
5 | 98 | | | 石坂 瑞基 | TOEI BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 2'09.806 | 0.402 | 0.154 | 133.160 |
6 | 8 | | | 佐藤 蓮 | SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト | 2'09.831 | 0.427 | 0.025 | 133.135 |
7 | 63 | | | 川合 孝汰 | DENSOルボ一セIPG F4 Le Beausset Motorsports | 2'09.924 | 0.520 | 0.093 | 133.039 |
8 | 1 | | | 小高 一斗 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | 2'09.924 | 0.520 | 0.000 | 133.039 |
9 | 81 | | | 菅波 冬悟 | OTG DL F110 OTG MOTOR SPORTS | 2'10.091 | 0.687 | 0.167 | 132.868 |
10 | 77 | | | 大井 偉史 | WARMTECH Skill Speed Skill Speed | 2'10.109 | 0.705 | 0.018 | 132.850 |
11 | 80 | | | 環 優光 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 2'10.294 | 0.890 | 0.185 | 132.661 |
12 | 95 | | | 小山 美姫 | DRP F4 フィールドモータースポーツ | 2'10.407 | 1.003 | 0.113 | 132.546 |
13 | 36 | | | 小川 颯太 | FTRSスカラシップF4 トムススピリット | 2'10.489 | 1.085 | 0.082 | 132.463 |
14 | 16 | | | 澤田 真治 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 2'10.704 | 1.300 | 0.215 | 132.245 |
15 | 28 | | | 三宅 淳詞 | 佐藤製作所ミストES イ一グルスポーツ | 2'10.794 | 1.390 | 0.090 | 132.154 |
16 | 38 | | | 平木 玲次 | 茨城トョペットINGING F4 インギングモ一タ一スポーツ | 2'11.021 | 1.617 | 0.227 | 131.926 |
17 | 88 | | | 黒沼 聖那 | SUCCEED SPORTS F110 SACCEED SPORTS | 2'11.217 | 1.813 | 0.196 | 131.728 |
18 | 17 | | | 塩津 佑介 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 2'11.248 | 1.844 | 0.031 | 131.697 |
19 | 39 | | | 岡本 大地 | SACCESS RACING F4 SACCESS RACING | 2'11.466 | 2.062 | 0.218 | 131.479 |
20 | 73 | | | 塙 駿佑 | カロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング C.S.I-REON KIDS RACING | 2'12.166 | 2.762 | 0.700 | 130.782 |
21 | 2 | IC | 1 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY | 2'12.171 | 2.767 | 0.005 | 130.777 |
22 | 44 | IC | 2 | IKARI | TOEI BJRacing F110 Bionic Jack Racing | 2'12.214 | 2.810 | 0.043 | 130.735 |
23 | 11 | IC | 3 | 植田 正幸 | Rn-sports制動屋F110 Rn-sports | 2'12.294 | 2.890 | 0.080 | 130.656 |
24 | 13 | IC | 4 | DRAGON | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | 2'12.483 | 3.079 | 0.189 | 130.469 |
25 | 15 | | | 早瀬 広道 | Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing | 2'13.065 | 3.661 | 0.582 | 129.899 |
26 | 18 | IC | 5 | 廣田 秀機 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 2'13.190 | 3.786 | 0.125 | 129.777 |
27 | 27 | IC | 6 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING | 2'14.999 | 5.595 | 1.809 | 128.038 |
28 | 10 | IC | 7 | 船井 俊仁 | TEAM NAORYU/Rn-sxKR Rn-sports | 2'15.058 | 5.654 | 0.059 | 127.982 |
29 | 25 | | | 細田 輝龍 | DRP F4 フィ一ルドモ一タ一スポーツ | 2'15.473 | 6.069 | 0.415 | 127.590 |
30 | 55 | | | 金澤 力也 | SPASHAN Works Racing フイ一ルドモ一タ一スポーツ | 2'16.928 | 7.524 | 1.455 | 126.234 |
31 | 86 | IC | 8 | 大阪 八郎 | COLLET F110 ザップスピ一ド | 2'18.319 | 8.915 | 1.391 | 124.964 |
---- 以上基準タイム(110% - 2'22.499)予選通過 ---- |
- | 23 | IC | - | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 2'23.586 | 14.182 | 5.267 | 120.381 |
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
ル・ボーセモータースポーツは、ピレリスーパー耐久シリーズのST-3クラスに「DENSO Le Beausset RC350」で、嵯峨宏紀、山下健太、そしてルーキーの宮田莉朋を擁して挑む。
その第6戦が11月3日(土)、4日(日)に、岡山国際サーキット(岡山県)で「スーパー耐久レースin岡山」として開催された。
前回、ホームコースであるツインリンクもてぎで今季初優勝を飾って、ランキングでは待望のトップに浮上。今まさにチームの士気は最高潮に達している。だが、今季最多となった40kgのウエイトハンディが、中低速コーナーが数多く設けられたコースに、どれだけの影響を及ぼすかが鍵となった。
予選 11月3日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ
予選は最終戦という今シーズンの締めを飾るに相応しい、絶好のコンディションで行われた。Aドライバーのセッションで、ほとんどのドライバーが計測開始と同時にピットを離れたのに対し、嵯峨は路面状態の向上を待って、15分間の計測の折り返しから走行を開始した。しっかりウォームアップを行った後、嵯峨はワンアタックで、1分40秒982を記録し6番手。
続いてBドライバーセッションに挑んだ山下も折り返しからの走行となったが、路面状況を確認しながら徐々にタイムを上げていき、ラストアタックで、1分40秒115を記録し、合算タイムで5番手となった。
その後、Cドライバーセッションで宮田はユーズドタイヤでの走行ながら、1分41秒346をマークして2番手につけた。12周をガソリン満タンの状態で走った結果、一発の速さではライバルにはかなわなかったものの、コンスタントラップには優れることが明らかになり、決勝レースに向けては期待の材料を得ることとなった。
決勝 11月4日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ
今回の決勝レースは久々の2グループ開催として3時間で競われ、ST-3クラスを含むグループ1は午後からの開始となった。
スタートを担当した山下は、まずはポジションキープとなるが、いきなりトップ争いが繰り広げられる。同じクラスの車両が6台も連なる状態など、そうそう見られるものではなく、観客の視線は釘づけとなっていた。
3周目、山下は相手の隙をつき4番手に浮上する。その後も6台でのテールツウノーズの状態が続くが、後ろ2台が遅れをとるようになり、トップグループは、やがて4台に絞られる。29周目に2番手のピットインで3番手に浮上すると山下はポジションアップの機会を狙い続け、35周目には#15-Z34とのサイドバイサイドの戦いに勝ち抜きトップに迫る。
上位争いをする4台の中では2番目に遅い、スタートから1時間18分ほど経過した45周目に山下はピットに入り、タイヤ無交換、給油のみで宮田にバトンを託す。最後の1台がドライバー交代を行うと、宮田はトップから約5秒遅れの2番手となっていたが、その差を徐々に詰めていき、56周目には#68-マークXを抜いて待望のトップに躍り出る。
その後も逃げ続けた宮田は6秒近いリードを築き、ゴールまで残り45分を切った78周目に嵯峨と交代する。引き続きタイヤ無交換としてピットでのロスを最小限にする作戦を決行し、嵯峨はトップを保ったまま、リードを10秒以上に広げて戦列に復帰する。
そんな中、いったんは4番手に退いていた#38-RC350が、圧倒的なペースで嵯峨に迫ってくる。やがて背後に迫るようになったが、2番手のポジションを保てば、チャンピオンを獲得できる状況から、抵抗はせず90周目に先行させる。しかし、トップの車両は、故意にぺースを落とす事でこちらを抑え、勢いのある3番手の#15-Z34との接戦に持込む戦略をとってくる。
ペースを抑えられたことで3番手の#15-Z34が瞬く間に迫り、#15-Z34とは車重に90kgの差がある上に、相手はノーハンディとあって抱えるタイヤの負担は大きく違っていた。必死の抵抗を見せた嵯峨ではあったものの、抑えるきることはかなわず103周目に3番手に後退。全力を尽くしたが、シリーズランキング2位が確定した。
- チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
-
最終戦の岡山に向け事前テストを行い、レースウィークに入ったが、一発のタイムに不安を残すなか予選を迎えてしまった。ただ燃料を多く積んだ状態ではクルマのバランスも良く、決勝でのスパートに繋がったと思う。レース終盤は戦う相手が増えたことで、戦略を駆使されラスト2周で勝負が決まってしまった。
- Driver 嵯峨宏紀(koki Saga)COMMENT
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今年はタイヤが変わって、セットの方向性を見極める時期でも何とかチーム力で表彰台に上がってポイントを積み重ねていたのですが、ウエイトハンディが積み重なったところでの戦いのところが厳しい状況でした。来年はウエイトを積んでも速く走り、最後にはチャンピオンが取れるポジションにいれるように努力を続けたいと思います。
- Driver 山下健太(Kenta Yamashita)COMMENT
-
自分達のポジションによって、チャンピオンがどちらにいってもおかしくない状況でしたから、終盤の状況では、トップにペースをコントロールされて3番手にすぐに追いつかれてしまうという状況でした。自分の仕事はできたと思うのですが、流れ的にも普通のレースを、みんなが普通のレースをしていたら勝てたけど、非常に悔しさの残るレースでした。
- Driver 宮田莉朋(Ritomo Miyata)COMMENT
-
自分の仕事はやり切り、無交換でペースも良く、タイヤも残せたので、38号車の阪口選手ほど速くはなかったのですが、2秒台に入るペースで走ったので、大丈夫だろうと思ったのですが、ウエイトハンディが後半に厳しいレースになってしまいました。結果的にタイヤ無交換は正解だったと思いますが、何にしても戦えるだけの速さが残っていませんでした。
Le Beausset Motorsports
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
ピレリスーパー耐久シリーズ第6戦は4日、岡山国際サーキットでグループ1の決勝を行い、ST-Xクラスの内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)が115周・3時間1分4秒569で総合優勝を飾った。
グループ1の決勝は気温もぐんぐん上がり暑いほどの天候となってきた午後1時35分、グループ1のローリングラップが始まった。
スタートではポールポジション、リム・キョンウィー/マティアス・ベシェ/メルビン・モー/川端伸太朗組(Phoenix Racing Asia R8)のキョンウィーが出遅れ6位まで順位を落とすと、代わって予選3位からジェフリー・リー/アンドレ・クート/アレッシオ・ピカリエッロ組(J-Fly Racing R8)のクートが上がってきた。しかしクートはスタート違反でドライビングスルーペナルティーを受け後退。代わってトップに立ったのは木村武史/ケイ・コッツォリーノ/Afiq Yazid組(CARGUY HURACAN GT3)のコッツォリーノ、2位には内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)の藤井が、3位にはユーク・タニグチ/山内英輝/銘苅翼組(ENDLESS GT-R)の山内と続く。
上位3人のコッツォリーノ、藤井、山内は互いに接近したり離れたりで決め手が無く、44周目にコッツォリーノがYazidに、45周目に藤井が内田に、同周に山内が銘苅に交代すると、トップには内田が立ち、2位に銘苅、3位にYazidとオーダーが代わった。
トップの内田はジェントルマンドライバーながら2位の銘苅を押さえて70周目に平峰に交代。88周目に銘苅が、89周目にYazidが木村に交代すると、平峰が2位のタニグチを30秒以上離してトップに立った。
3位の木村はペースが上がらず徐々に後退。2位のタニグチもすでにチャンピオンを決めている浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組(Y's distraction GTNET GT-R)の藤波、田中徹/田中哲也/佐藤公哉/土屋武士組(MAX Racing RC-F)の田中哲也にかわされる。
3位に上がった田中哲也だったが、終盤104周目の1コーナーでタニグチをかわして4位に上がってきたピカリエッロと接触。田中はスピンして、ピカリエッロはこの接触でドライビングスルーペナルティーを受け後退。
平峰は後方の混乱を尻目にトップを快走、115周を走って今季2勝目。このレースでスーパー耐久を卒業し、スーパーGTにステップアップするスリーボンド日産自動車大学校が有終の美を飾った。
2位には浜野/星野/藤波組が、3位には前を走る2台の接触で浮上したキョンウィー/ベシェ/モー/川端組が入った。
1台参加のST-Zクラス・RYO/安田裕信/廣田秀機組(モノコレGINETTA KAP CUSPA)は101周で、ST-1クラスのT.スターク/影山正美/富田竜一郎組(Porsche 991GT3 Cup)は109周でそれぞれ完走。クラス優勝を飾った。
ST-TCRクラスは、ヒロボン/松本武士/篠原拓朗/YOSSY組(BRP★Audi Mie RS3 LMS)がトップに立ちレースが進行。中盤には竹田直人/白坂卓也/田ヶ原章蔵組(プリズマ☆イリヤRS3 LMS)がトップに浮上するも、後方から追い上げてきたすでにチャンピオンを決めている植松忠雄/中野信治/大津弘樹/小林崇志組(Modulo CIVIC TCR)がトップに立つとそのまま逃げ切り優勝した。2位には竹田/白坂/田ヶ原組が、3位にはヒロボン/松本/篠原/YOSSY組が入った。
4台参加のST-2クラスは序盤に谷川達也/野上達也組(DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D)がストップ。表彰台の場所を賭けた争いは冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆DIXCELエボⅩ)がレースをリード。3ストップ作戦で追い上げた大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組(DAMD MOTUL ED WRX STI)を振り切り優勝した。3位には八巻渉/朝日ターボ/成澤正人組(Neo GLocal☆新菱オートDXLエボX)が入った。2位に入った大澤組は今シーズンも戴冠。6年連続のチャンピオンに輝いた。
ST-3クラスは、服部尚貴/脇阪薫一/平沼貴之組(埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX)の脇阪、堀田誠/阪口良平組(muta Racing ADVICS IS 350 TWS)の阪口、長島正明/小松一臣組(岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34)の小松、嵯峨宏紀/山下健太/宮田莉朋組(DENSO Le Beausset RC350)の山下の四つどもえの戦いで幕を開けた。
この中から山下が徐々に順位を2位まで上げて45周目に宮田に交代。トップの脇阪が49周目に平沼に交代し、ピットアウトすると宮田が4秒7後方まで迫ってきた。宮田は毎周、平沼との差を縮め、ついに56周目にトップに立った。
宮田は77周目に最終ドライバーの嵯峨に交代。トップのままコースに復帰する。しかしタイヤ無交換のため嵯峨のペースが上がらない。2位に浮上していた堀田誠/阪口良平組(muta Racing ADVICS IS 350 TWS)の阪口にトップを明け渡すと、チェッカー直前には長島正明/小松一臣組(岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34)の小松にもかわされ3位に落ちてしまった。
優勝は、堀田/阪口組で今シーズンのチャンピンを逆転で決めた。2位には長島/小松組が、3位には嵯峨/山下/宮田組が入った。嵯峨組は2位のままゴールすればチャンピオンだったため悔しい最終戦となった。
来シーズンのスーパー耐久は3月24日に鈴鹿サーキットで開幕。6月1日には第3戦として富士スピードウェイで今年好評だった24時間レースが開催される。ますます盛り上がるスーパー耐久に期待したい。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/04) Group 1 Final Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Lap | Total_Time Behind |
1 | 24 | ST-X | 1 | 内田 優大 藤井 誠暢 平峰 一貴 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 115 | 3:01'04.569 |
2 | 99 | ST-X | 2 | 浜野 彰彦 星野 一樹 藤波 清斗 | Y's distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 60 | 115 | 32.293 |
3 | 83 | ST-X | 3 | リム・キョンウィー マティアス・ベシェ メルビン・モー 川端 伸太朗 | Phoenix Racing Asia R8 Audi R8 LMS GT3 | 40 | 115 | 48.842 |
4 | *81 | ST-X | 4 | ジェフリー・リー アンドレ・クート アレッシオ・ピカリエッロ | J-Fly Racing R8 Audi R8 LMS GT3 | 10 | 115 | 49.306 |
5 | 3 | ST-X | 5 | ユーク・タニグチ 山内 英輝 銘苅 翼 | ENDLESS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 115 | 1'02.365 |
6 | 999 | ST-X | 6 | 木村 武史 ケイ・コッツォリーノ Afiq Yazid | CARGUY HURACAN GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | | 115 | 1'23.378 |
7 | 244 | ST-X | 7 | 田中 徹 田中 哲也 佐藤 公哉 土屋 武士 | MAX Racing RC-F TOYOTA LEXUS RC F GT3 | | 115 | 1'23.836 |
8 | 112 | ST-X | 8 | 佐藤 敦 山下 亮生 久保 宣夫 | SATO - YAMASITA - SS AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | | 113 | 2Laps |
9 | 31 | ST-1 | 1 | T.スターク 影山 正美 富田 竜一郎 | Porsche 991GT3 Cup Porsche 991GT3 Cup | 30 | 109 | 6Laps |
10 | 97 | ST-TCR | 1 | 植松 忠雄 中野 信治 大津 弘樹 小林 崇志 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 45 | 106 | 9Laps |
11 | 45 | ST-TCR | 2 | 竹田 直人 白坂 卓也 田ヶ原 章蔵 | プリズマ☆イリヤRS3 LMS Audi RS3 LMS | | 106 | 9Laps |
12 | 19 | ST-TCR | 3 | ヒロボン 松本 武士 篠原 拓朗 YOSSY | BRP★Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 20 | 106 | 9Laps |
13 | 65 | ST-TCR | 4 | 今村 大輔 加藤 正将 石澤 浩紀 | L&JR Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS | | 106 | 9Laps |
14 | 98 | ST-TCR | 5 | 飯田 太陽 加藤 寛規 DRAGON | FLORAL CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 50 | 106 | 9Laps |
15 | 75 | ST-TCR | 6 | 塚田 利郎 蘇武 喜和 清瀧 雄二 | m-1 CARFACTORY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 25 | 105 | 10Laps |
16 | 10 | ST-TCR | 7 | フィリップ・デベサ 密山 祥吾 | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | 10 | 105 | 10Laps |
17 | 38 | ST-3 | 1 | 堀田 誠 阪口 良平 | muta Racing ADVICS IS 350 TWS TOYOTA LEXUS IS 350 | 25 | 105 | 10Laps |
18 | 15 | ST-3 | 2 | 長島 正明 小松 一臣 | 岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | | 105 | 10Laps |
19 | 62 | ST-3 | 3 | 嵯峨 宏紀 山下 健太 宮田 莉朋 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 40 | 105 | 10Laps |
20 | 68 | ST-3 | 4 | 服部 尚貴 脇阪 薫一 平沼 貴之 | 埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA Mark X | 45 | 105 | 10Laps |
21 | 34 | ST-3 | 5 | 加納 政樹 大草 りき 松原 怜史 | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 15 | 104 | 11Laps |
22 | 39 | ST-3 | 6 | 手塚 祐弥 下垣 和也 前嶋 秀司 近藤 説秀 | ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS TOYOTA LEXUS RC 350 | 25 | 104 | 11Laps |
23 | 14 | ST-3 | 7 | 甲野 将哉 市森 友明 大原 学 | 岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | | 104 | 11Laps |
24 | 6 | ST-2 | 1 | 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 45 | 102 | 13Laps |
25 | 59 | ST-2 | 2 | 大澤 学 後藤 比東至 井口 卓人 石坂 瑞基 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 50 | 102 | 13Laps |
26 | 550 | ST-Z | 1 | RYO 安田 裕信 廣田 秀機 | モノコレGINETTA KAP CUSPA GINETTA G55 GT4 | | 101 | 14Laps |
27 | 96 | ST-TCR | 8 | 匠 吉田 基良 高木 真一 | B-MAX Engineering CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | | 98 | 17Laps |
28 | 7 | ST-2 | 3 | 八巻 渉 朝日 ターボ 成澤 正人 | Neo GLocal☆新菱オートDXLエボX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 25 | 92 | 23Laps |
29 | 9 | ST-3 | 8 | JOE SHINDO 柴田 優作 井上 恵一 | MP RacingワコーズEDニルズ NISSAN Fairlady Z | | 85 | 30Laps |
---- 以上規定周回数(70% - ST-X:80Laps ST-Z:70Laps ST-TCR:74Laps ST-1:76Laps ST-2:71Laps ST-3 73Laps)完走 ---- |
- | 17 | ST-2 | - | 谷川 達也 野上 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | 30 | 40 | 75Laps |
- Fastest Lap: CarNo.81 アンドレ・クート(J-Fly Racing R8) 1'30.758 (2/115) 146.885km/h
- CarNo.81は、S耐スポーツ規則第16条(11)(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.81は、S耐スポーツ規則付則3 8.(接触によりコースアウトを強いるもの)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
ピレリスーパー耐久シリーズ第6戦は4日、岡山国際サーキットでグループ2の決勝を行い、ST-4クラスは小河諒/高橋翼/花里祐弥/呉良亮組(ENDLESS 86)が、ST-5クラスは筒井克彦/山西康司/山下潤一郎/上村優太組(TEAM221ロードスター)が優勝した。ST-5クラスは優勝した筒井組が今シーズンのチャンピオンを決めた。
早朝は気温4度と冷え込んだ岡山国際サーキットだったが、徐々に気温が上昇し12度まであがった中、午前8時30分、グループ2のローリングラップが始まった。
スタートでトップに立ったのはポールポジション・松井孝允/坪井翔/中山雄一組(TOM'S SPIRIT 86)の坪井だったが、すかさずバックストレッチで予選2位・小林康一/塩谷烈州/瀬戸貴巨組(ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP)の塩谷が坪井をパスしてトップに立つ。3位には予選3位・小河諒/高橋翼/花里祐弥/呉良亮組(ENDLESS 86)の小河が付けた。
トップ3台は接近戦、抜きつ抜かれつのバトルを演じる。14周目にはアットウッドで周回遅れを利用して坪井が塩谷をパス。バックストレッチで抜き返されるがヘアピンで再び坪井が前に出た。
トップに立った坪井は2位以下を引き離しにかかり、15秒ほどのギャップで37周目に松井に交代。3位で戦列に復帰した。
トムススピリットに代わってトップに立っていた塩谷は44周目に瀬戸に交代。これでトップには松井が復帰。20周目に小河から交代した高橋が3秒8差で2位。瀬戸はトップから45秒ほど離されて3位に落ちた。トップ争いはトムススピリットとエンドレスの2台に絞られた。
2位の高橋はトップ松井との差を徐々に詰め始める。52周目にはその差は1秒を切った。高橋は58周目の1コーナーで松井をパスしてトップに立つも、ヘアピンで松井が高橋を抜き返す。松井に食らいつく高橋は66周目のヘアピンでアウトからパスし再びトップを奪い返す。
松井が75周目にピットインし中山に、高橋が78周目にピットインして素早いピット作業で再び小河に交代すると、小河は中山との差を8秒と広げた。
この後、小河は中山との差をコントロールし、途中FCYを挟んで3時間・101周を走って、小河/高橋/花里/呉組に優勝をもたらした。2位には松井/坪井/中山組が、3位には序盤トップを走った小林/塩谷/瀬戸組が入った。
トヨタ自動車の豊田章男社長(登録名はMIROZO)がドライブした佐々木雅弘/豊田大輔/MORIZO/小倉康宏組(T'S CONCEPT小倉クラッチ86)はトラブルで途中ピットイン。修理後に社長がドライブしてクラス12位で完走を果たした。
小河組は常勝・松井組を下して今季初優勝。燃料満タンでスタートし、前車に詰まると作戦を切り替え早めのピットイン。2回のピットストップでの給油量も少なく、ドライバーチェンジの練習も重ね、ピットストップタイムを短縮したことが功を奏した。
ST-5クラスは、ポールポジション・大西隆生/三木孝浩/東條正志組(ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ)の大西のリードで始まった。2位には筒井克彦/山西康司/山下潤一郎/上村優太組(TEAM221ロードスター)の山西、3位には藤井潤/窪田俊浩/梅田真祐組(冴えカノレーシングWITH FCA)の窪田が続くが、窪田はスタート違反のペナルティーで交代。3位には関豊/井尻薫/大谷飛雄組(DXLワコーズNOPROデミオSKY-D)の井尻が上がる。
「ヴィッツが速くて焦った」という山西だったが、16周目には大西をかわしてトップに立つ。逆転チャンピオンを目指す山西組は、その後優勝請負人としてスポット加入した上村にドライバーチェンジ。上村から再び山西に交代すると2位以下を大きく離して優勝。シリーズチャンピオンを逆転で獲得した。
ランキング2位の村上博幸/山谷直樹/脇谷猛組(村上モータースMAZDAロードスター)は自力を発揮して2位まで追い上げたが惜しくも優勝した山西組に届かず、チャンピオンを逃した。
3位には関/井尻/大谷組が入った。
この後グループ1の決勝が午後1時35分より3時間レースとして行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/04) Group 2 Final Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Lap | Total_Time Behind |
1 | 13 | ST-4 | 1 | 小河 諒 高橋 翼 花里 祐弥 呉 良亮 | ENDLESS 86 TOYOTA 86 | 10 | 101 | 3:00'50.091 |
2 | 86 | ST-4 | 2 | 松井 孝允 坪井 翔 中山 雄一 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 30 | 101 | 2.998 |
3 | 58 | ST-4 | 3 | 小林 康一 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 | ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE R | | 100 | 1Lap |
4 | 884 | ST-4 | 4 | 平中 克幸 HIRO HAYASHI | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 25 | 99 | 2Laps |
5 | 18 | ST-4 | 5 | 浅野 武夫 井上 雅貴 芝 叔和 藤原 大輝 | Wedssport 86 TOYOTA 86 | | 99 | 2Laps |
6 | 100 | ST-4 | 6 | 兵藤 信一 稲田 昌文 鵜飼 龍太 | トレーシースポーツwith SPV 86 TOYOTA 86 | | 99 | 2Laps |
7 | 116 | ST-4 | 7 | 大塚 隆一郎 吉田 靖之 首藤 哲也 | W.S.ENGINEERING Honda S2000 | 30 | 98 | 3Laps |
8 | 26 | ST-4 | 8 | 松尾 充晃 吉岡 一成 東 貴史 | WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN Turbo | | 97 | 4Laps |
9 | 220 | ST-4 | 9 | 渡辺 孝弘 藤原 正俊 笠原 智行 | 結月ゆかり with浅野RS DC5 Honda INTEGRA | 30 | 96 | 5Laps |
10 | 2 | ST-5 | 1 | 筒井 克彦 山西 康司 山下 潤一郎 上村 優太 | TEAM221ロードスター MAZDA ROADSTER | 15 | 94 | 7Laps |
11 | 88 | ST-5 | 2 | 村上 博幸 山谷 直樹 脇谷 猛 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 94 | 7Laps |
12 | 37 | ST-5 | 3 | 関 豊 井尻 薫 大谷 飛雄 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 20 | 94 | 7Laps |
13 | 11 | ST-5 | 4 | 大西 隆生 三木 孝浩 東條 正志 | ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 94 | 7Laps |
14 | *66 | ST-5 | 5 | 橋本 陸 霜野 誠友 武地 孝幸 | odula Idia MAZDAデミオ15MB COURAGE DEMIO | | 93 | 8Laps |
15 | 69 | ST-5 | 6 | 梅本 淳一 蘭牟田 政治 Razak Ifwat | J'S RACING Moty's制動屋FIT Honda FIT 3 RS | 10 | 93 | 8Laps |
16 | 50 | ST-5 | 7 | 岩岡 万梨恵 猪爪 杏奈 加藤 沙也⾹ | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 93 | 8Laps |
17 | 32 | ST-5 | 8 | 中村 輝 杉野 治彦 近藤 善嗣 | aprエース技研わくサポ広島 MAZDA ROADSTER | | 93 | 8Laps |
18 | 48 | ST-5 | 9 | 猪股 京介 大野 尊久 Takamori 博士 勝木 崇文 | DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | 5 | 92 | 9Laps |
19 | *168 | ST-5 | 10 | 藤井 潤 窪田 俊浩 梅田 真祐 | 冴えカノレーシングWITH FCA Honda FIT 3 RS | | 92 | 9Laps |
20 | 28 | ST-4 | 10 | 東 徹次郎 DAISUKE 植田 正幸 | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | | 92 | 9Laps |
21 | 70 | ST-5 | 11 | 久保田 英夫 Liu Yonglin Lv Yangyi | J'S RACING Moty's制動屋FIT China Honda FIT3 RS | 25 | 89 | 12Laps |
22 | 78 | ST-5 | 12 | 小松 寛子 辻⽥ 慈 岡村 英莉 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 88 | 13Laps |
23 | 41 | ST-4 | 11 | 山本 謙悟 藤田 竜樹 青合 正博 | TEAM HERO'S S2000 Honda S2000 | 30 | 88 | 13Laps |
24 | 103 | ST-5 | 13 | 大江 裕之 西野 陽一 林 富一 | ネッツ京華BSR Moty's WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 87 | 14Laps |
25 | 4 | ST-5 | 14 | 見並 秀文 太田 侑弥 カルロス 本田 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 15 | 85 | 16Laps |
26 | 29 | ST-4 | 12 | 佐々木 雅弘 豊田 大輔 MORIZO 小倉 康宏 | T'S CONCEPT小倉クラッチ86 TOYOTA 86 | 5 | 75 | 26Laps |
---- 以上規定周回数(70% - ST-4:70Laps ST-5:65Laps)完走 ---- |
- | 67 | ST-5 | - | 安井 亮平 中川 亮 | YAMATO FIT Honda FIT 3 RS | 25 | 84 | 17Laps |
- | 54 | ST-4 | - | 加藤 彰彬 堤 優威 平木 湧也 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 26 | 75Laps |
- | 27 | ST-4 | - | 伊橋 勲 馬場 優輝 山田 遼 | D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86 TOYOTA 86 | 5 | 14 | 87Laps |
- Fastest Lap: CarNo.58 塩谷烈州(ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP)1'44.299 (4/100) 127.813km/h
- CarNo.66,168は、S耐スポーツ規則第16条(11)(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
ピレリスーパー耐久シリーズ第6戦は3日、岡山国際サーキットで公式予選を行い、グループ1はST-Xクラスのリム・キョンウィー/マティアス・ベシェ/メルビン・モー/川端伸太朗組(Phoenix Racing Asia R8)が、グループ2はST-4クラスの松井孝允/坪井翔/中山雄一組(TOM'S SPIRIT 86)がポールポジションを獲得した。
午後になると雲は少し増えたものの快晴で暖かく過ごしやすい気候となってきた。午後1時15分よりグループ2(ST-4、ST-5クラス)の、2時40分よりグループ1(ST-X、ST-Z、ST-TCR、ST-1、ST-2、ST-3クラス)の公式予選が行われた。各グループ、Aドライバー、Bドライバーとも15分間でタイム計測が行われ合算タイムで明日の決勝のグリッドが決定する。
ST-Xクラスは、ジェントルマンドライバーの走るAドライバー、リム・キョンウィーがトップから僅差の3位に付け、Bドライバーのマティアス・ベシェがトップタイムをマークしたPhoenix Racing Asia R8が今季初のポールポジションを獲得した。2位にはAドライバーの木村武史が2位、Bドライバーのケイ・コッツォリーノが3位に付けたCARGUY HURACAN GT3が2位に、Aドライバーのジェフリー・リーが5位、Bドライバーのアンドレ・クートが2位に付けたJ-Fly Racing R8が3位に入った。すでにチャンピオンを決めて60kgのウエートハンディーを積む浜野彰彦/星野一樹組(Y's distraction GTNET GT-R)は6位と振るわなかった。
1台参加で初参戦のST-Zクラス・RYO/安田裕信/廣田秀機組(モノコレGINETTA KAP CUSPA)とST-1クラス・T.スターク/影山正美組(Porsche 991GT3 Cup)がそのままポールポジションを獲得した。
ST-TCRクラスは、Aドライバーの竹田直人が2位、Bドライバーの白坂卓也がトップタイムをマークしたプリズマ☆イリヤRS3 LMSが合算での今季初ポールポジション。2位にはAドライバーのヒロボンがトップタイム、Bドライバーの松本 武士が5位に入ったBRP★Audi Mie RS3 LMSが合算での2位に、Aドライバーの今村大輔が3位、Bドライバーの加藤正将が6位だったL&JR Mars Audi RS3 LMSが3位に入った。すでにチャンピオンを決めている植松忠雄/中野信治組(Modulo CIVIC TCR)が4位に続いている。
ST-2クラスは、Aドライバーの冨桝朋広、Bドライバーの菊地靖ともトップタイムの新菱オート☆DIXCELエボⅩが文句なしに合算でのポールポジション。逆転チャンピオンに向けて好スタートを切った。2位には新菱オート☆DIXCELエボⅩを16.5ポイント離してランキングトップに立っている大澤学/後藤比東至組(DAMD MOTUL ED WRX STI)が、3位には八巻渉/朝日ターボ組(Neo GLocal☆新菱オートDXLエボX)が入った。
上位3チームが僅差でチャンピオンを争っているST-3クラスは、ランキング3位の埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークXがAドライバー・服部尚貴がトップタイム、Bドライバーの脇阪薫一が3位に付け合算でポールポジション。2位に甲野将哉/市森友明組(岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34)が、3位に長島正明/小松一臣組(岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34)が入った。ランキングトップの嵯峨宏紀/山下健太組(DENSO Le Beausset RC350)は6位、ランキング2位の堀田誠/阪口良平組(muta Racing ADVICS IS 350 TWS)は4位と出遅れた。
ST-4クラスは、Aドライバーの松井孝允、Bドライバーの坪井翔ともトップタイムを記録したTOM'S SPILIT 86が文句なしの今季5度目のポールポジション。すでにチャンピオンを決めているが有終の美を飾るべくグループ2の先頭からスタートする。2位にはAドライバーの小林康一が3位、Bドライバーの塩谷烈州が2位に付けたウインマックステインワコーズDC5☆KRPが合算でも2位、Aドライバーの小河諒が2位、Bドライバーの高橋翼が3位に付けたENDLESS 86が3位に入った。豊田章男社長がCドライバーとして登録されているT'S CONCEPT小倉クラッチ86は11位で予選を終えている。
ST-5クラスはAドライバーの大西隆生が2位、Bドライバーの三木孝浩が6位と振るわなかったもののA、Bドライバーのタイムをそろえられなかったライバルを尻目にネッツ京華Moty's BSR WM VITZがポールポジションを獲得した。Aドライバー筒井克彦が7位、Bドライバーの山西康司が2位に付けたTEAM221ロードスターが合算で2位。Aドライバーの村上博幸が3位、Bドライバーの山谷直樹が5位に付けた村上モータースMAZDAロードスターが3位に入った。わずか4.5ポイント差でチャンピオンシップをリードしている村上モータースMAZDAロードスターとランキング2位のTEAM221ロードスターの戴冠を賭けた争いに注目だ。
明日4日に行われる決勝レースはグループ2が午前8時30分から、グループ1が午後1時35分からそれぞれ3時間レースとして行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- () A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Model | WH | Adriver Bdriver | Total Time | Behind |
1 | 83 | ST-X | 1 | リム・キョンウィー マティアス・ベシェ | Phoenix Racing Asia R8 Audi R8 LMS GT3 | 40 | 1'30.825 1'29.130 | 2'59.955 | - |
2 | 999 | ST-X | 2 | 木村 武史 ケイ・コッツォリーノ | CARGUY HURACAN GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | | 1'30.792 1'29.402 | 3'00.194 | 0.239 |
3 | 81 | ST-X | 3 | ジェフリー・リー アンドレ・クート | J-Fly Racing R8 Audi R8 LMS GT3 | 10 | 1'31.171 1'29.155 | 3'00.326 | 0.371 |
4 | 24 | ST-X | 4 | 内田 優大 藤井 誠暢 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'30.780 1'29.671 | 3'00.451 | 0.496 |
5 | 3 | ST-X | 5 | ユーク・タニグチ 山内 英輝 | ENDLESS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'31.083 1'29.773 | 3'00.856 | 0.901 |
6 | 99 | ST-X | 6 | 浜野 彰彦 星野 一樹 | Y's distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 60 | 1'31.243 1'29.965 | 3'01.208 | 1.253 |
7 | 244 | ST-X | 7 | 田中 徹 田中 哲也 | MAX Racing RC-F TOYOTA LEXUS RC F GT3 | | 1'31.527 1'30.051 | 3'01.578 | 1.623 |
8 | 112 | ST-X | 8 | 佐藤 敦 山下 亮生 | SATO - YAMASITA - SS AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | | 1'31.635 1'30.238 | 3'01.873 | 1.918 |
9 | 31 | ST-1 | 1 | T.スターク 影山 正美 | Porsche 991GT3 Cup Porsche 991GT3 Cup | 30 | 1'38.710 1'32.819 | 3'11.529 | 11.574 |
10 | 550 | ST-Z | 1 | RYO 安田 裕信 | モノコレGINETTA KAP CUSPA GINETTA G55 GT4 | | 1'38.853 1'35.153 | 3'14.006 | 14.051 |
11 | 45 | ST-TCR | 1 | 竹田 直人 白坂 卓也 | プリズマ☆イリヤRS3 LMS Audi RS3 LMS | | 1'38.409 1'37.442 | 3'15.851 | 15.896 |
12 | 19 | ST-TCR | 2 | ヒロボン 松本 武士 | BRP★Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 20 | 1'38.279 1'38.107 | 3'16.386 | 16.431 |
13 | 65 | ST-TCR | 3 | 今村 大輔 加藤 正将 | L&JR Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS | | 1'38.503 1'38.140 | 3'16.643 | 16.688 |
14 | 97 | ST-TCR | 4 | 植松 忠雄 中野 信治 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 45 | 1'38.822 1'38.185 | 3'17.007 | 17.052 |
15 | 10 | ST-TCR | 5 | フィリップ・デベサ 密山 祥吾 | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | 10 | 1'39.268 1'37.756 | 3'17.024 | 17.069 |
16 | 75 | ST-TCR | 6 | 塚田 利郎 蘇武 喜和 | m-1 CARFACTORY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 25 | 1'39.058 1'38.056 | 3'17.114 | 17.159 |
17 | 98 | ST-TCR | 7 | 飯田 太陽 加藤 寛規 | FLORAL CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 50 | 1'39.652 1'37.929 | 3'17.581 | 17.626 |
18 | 96 | ST-TCR | 8 | 匠 吉田 基良 | B-MAX Engineering CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | | 1'39.131 1'39.824 | 3'18.955 | 19.000 |
19 | 68 | ST-3 | 1 | 服部 尚貴 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA Mark X | 45 | 1'39.851 1'39.865 | 3'19.716 | 19.761 |
20 | 14 | ST-3 | 2 | 甲野 将哉 市森 友明 | 岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'39.963 1'39.920 | 3'19.883 | 19.928 |
21 | 15 | ST-3 | 3 | 長島 正明 小松 一臣 | 岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'40.475 1'39.722 | 3'20.197 | 20.242 |
22 | 38 | ST-3 | 4 | 堀田 誠 阪口 良平 | muta Racing ADVICS IS 350 TWS TOYOTA LEXUS IS 350 | 25 | 1'40.968 1'39.331 | 3'20.299 | 20.344 |
23 | 62 | ST-3 | 5 | 嵯峨 宏紀 山下 健太 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 40 | 1'40.982 1'40.115 | 3'21.097 | 21.142 |
24 | 39 | ST-3 | 6 | 手塚 祐弥 下垣 和也 | ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS TOYOTA LEXUS RC 350 | 25 | 1'40.232 1'41.013 | 3'21.245 | 21.290 |
25 | 6 | ST-2 | 1 | 冨桝 朋広 菊地 靖 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 45 | 1'41.470 1'39.783 | 3'21.253 | 21.298 |
26 | 34 | ST-3 | 7 | 加納 政樹 大草 りき | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 15 | 1'41.164 1'40.457 | 3'21.621 | 21.666 |
27 | 59 | ST-2 | 2 | 大澤 学 後藤 比東至 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 50 | 1'41.806 1'41.420 | 3'23.226 | 23.271 |
28 | 7 | ST-2 | 3 | 八巻 渉 朝日 ターボ | Neo GLocal☆新菱オートDXLエボX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 25 | 1'41.702 1'41.887 | 3'23.589 | 23.634 |
29 | 9 | ST-3 | 8 | JOE SHINDO 柴田 優作 | MP RacingワコーズEDニルズ NISSAN Fairlady Z | | 1'45.816 1'40.902 | 3'26.718 | 26.763 |
30 | 17 | ST-2 | 4 | 谷川 達也 野上 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | 30 | 1'44.257 1'46.092 | 3'30.349 | 30.394 |
---- 以上予選通過 ---- |
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/03) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
1 | 83 | ST-X | 1 | マティアス・ベシェ | Phoenix Racing Asia R8 Audi R8 LMS GT3 | 40 | 1'29.130 | - | 149.566 |
2 | 81 | ST-X | 2 | アンドレ・クート | J-Fly Racing R8 Audi R8 LMS GT3 | 10 | 1'29.155 | 0.025 | 149.524 |
3 | 999 | ST-X | 3 | ケイ・コッツォリーノ | CARGUY HURACAN GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | | 1'29.402 | 0.272 | 149.111 |
4 | 24 | ST-X | 4 | 藤井 誠暢 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'29.671 | 0.541 | 148.663 |
5 | 3 | ST-X | 5 | 山内 英輝 | ENDLESS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'29.773 | 0.643 | 148.495 |
6 | 99 | ST-X | 6 | 星野 一樹 | Y's distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 60 | 1'29.965 | 0.835 | 148.178 |
7 | 244 | ST-X | 7 | 田中 哲也 | MAX Racing RC-F TOYOTA LEXUS RC F GT3 | | 1'30.051 | 0.921 | 148.036 |
8 | 112 | ST-X | 8 | 山下 亮生 | SATO - YAMASITA - SS AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | | 1'30.238 | 1.108 | 147.729 |
9 | 31 | ST-1 | 1 | 影山 正美 | Porsche 991GT3 Cup Porsche 991GT3 Cup | 30 | 1'32.819 | 3.689 | 143.621 |
10 | 550 | ST-Z | 1 | 安田 裕信 | モノコレGINETTA KAP CUSPA GINETTA G55 GT4 | | 1'35.153 | 6.023 | 140.099 |
11 | 45 | ST-TCR | 1 | 白坂 卓也 | プリズマ☆イリヤRS3 LMS Audi RS3 LMS | | 1'37.442 | 8.312 | 136.808 |
12 | 10 | ST-TCR | 2 | 密山 祥吾 | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | 10 | 1'37.756 | 8.626 | 136.368 |
13 | 98 | ST-TCR | 3 | 加藤 寛規 | FLORAL CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 50 | 1'37.929 | 8.799 | 136.127 |
14 | 75 | ST-TCR | 4 | 蘇武 喜和 | m-1 CARFACTORY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 25 | 1'38.056 | 8.926 | 135.951 |
15 | 19 | ST-TCR | 5 | 松本 武士 | BRP★Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 20 | 1'38.107 | 8.977 | 135.880 |
16 | 65 | ST-TCR | 6 | 加藤 正将 | L&JR Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS | | 1'38.140 | 9.010 | 135.835 |
17 | 97 | ST-TCR | 7 | 中野 信治 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 45 | 1'38.185 | 9.055 | 135.772 |
18 | 38 | ST-3 | 1 | 阪口 良平 | muta Racing ADVICS IS 350 TWS TOYOTA LEXUS IS 350 | 25 | 1'39.331 | 10.201 | 134.206 |
19 | 15 | ST-3 | 2 | 小松 一臣 | 岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'39.722 | 10.592 | 133.680 |
20 | 6 | ST-2 | 1 | 菊地 靖 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 45 | 1'39.783 | 10.653 | 133.598 |
21 | 96 | ST-TCR | 8 | 吉田 基良 | B-MAX Engineering CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | | 1'39.824 | 10.694 | 133.543 |
22 | 68 | ST-3 | 3 | 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA Mark X | 45 | 1'39.865 | 10.735 | 133.488 |
23 | 14 | ST-3 | 4 | 市森 友明 | 岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'39.920 | 10.790 | 133.415 |
24 | 62 | ST-3 | 5 | 山下 健太 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 40 | 1'40.115 | 10.985 | 133.155 |
25 | 34 | ST-3 | 6 | 大草 りき | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 15 | 1'40.457 | 11.327 | 132.702 |
26 | 9 | ST-3 | 7 | 柴田 優作 | MP RacingワコーズEDニルズ NISSAN Fairlady Z | | 1'40.902 | 11.772 | 132.116 |
27 | 39 | ST-3 | 8 | 下垣 和也 | ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS TOYOTA LEXUS RC 350 | 25 | 1'41.013 | 11.883 | 131.971 |
28 | 59 | ST-2 | 2 | 後藤 比東至 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 50 | 1'41.420 | 12.290 | 131.442 |
29 | 7 | ST-2 | 3 | 朝日 ターボ | Neo GLocal☆新菱オートDXLエボX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 25 | 1'41.887 | 12.757 | 130.839 |
30 | 17 | ST-2 | 4 | 野上 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | 30 | 1'46.092 | 16.962 | 125.653 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/03) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
1 | 24 | ST-X | 1 | 内田 優大 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'30.780 | - | 146.847 |
2 | 999 | ST-X | 2 | 木村 武史 | CARGUY HURACAN GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | | 1'30.792 | 0.012 | 146.828 |
3 | 83 | ST-X | 3 | リム・キョンウィー | Phoenix Racing Asia R8 Audi R8 LMS GT3 | 40 | 1'30.825 | 0.045 | 146.775 |
4 | 3 | ST-X | 4 | ユーク・タニグチ | ENDLESS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'31.083 | 0.303 | 146.359 |
5 | 81 | ST-X | 5 | ジェフリー・リー | J-Fly Racing R8 Audi R8 LMS GT3 | 10 | 1'31.171 | 0.391 | 146.218 |
6 | 99 | ST-X | 6 | 浜野 彰彦 | Y's distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 60 | 1'31.243 | 0.463 | 146.102 |
7 | 244 | ST-X | 7 | 田中 徹 | MAX Racing RC-F TOYOTA LEXUS RC F GT3 | | 1'31.527 | 0.747 | 145.649 |
8 | 112 | ST-X | 8 | 佐藤 敦 | SATO - YAMASITA - SS AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | | 1'31.635 | 0.855 | 145.477 |
9 | 19 | ST-TCR | 1 | ヒロボン | BRP★Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 20 | 1'38.279 | 7.499 | 135.642 |
10 | 45 | ST-TCR | 2 | 竹田 直人 | プリズマ☆イリヤRS3 LMS Audi RS3 LMS | | 1'38.409 | 7.629 | 135.463 |
11 | 65 | ST-TCR | 3 | 今村 大輔 | L&JR Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS | | 1'38.503 | 7.723 | 135.334 |
12 | 31 | ST-1 | 1 | T.スターク | Porsche 991GT3 Cup Porsche 911GT3 Cup | 30 | 1'38.710 | 7.930 | 135.050 |
13 | 97 | ST-TCR | 4 | 植松 忠雄 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 45 | 1'38.822 | 8.042 | 134.897 |
14 | 550 | ST-Z | 1 | RYO | モノコレGINETTA KAP CUSPA GINETTA G55 GT4 | | 1'38.853 | 8.073 | 134.855 |
15 | 75 | ST-TCR | 5 | 塚田 利郎 | m-1 CARFACTORY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 25 | 1'39.058 | 8.278 | 134.576 |
16 | 96 | ST-TCR | 6 | 匠 | B-MAX Engineering CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | | 1'39.131 | 8.351 | 134.477 |
17 | 10 | ST-TCR | 7 | フィリップ・デベサ | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | 10 | 1'39.268 | 8.488 | 134.291 |
18 | 98 | ST-TCR | 8 | 飯田 太陽 | FLORAL CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 50 | 1'39.652 | 8.872 | 133.774 |
19 | 68 | ST-3 | 1 | 服部 尚貴 | 埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA Mark X | 45 | 1'39.851 | 9.071 | 133.507 |
20 | 14 | ST-3 | 2 | 甲野 将哉 | 岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'39.963 | 9.183 | 133.357 |
21 | 39 | ST-3 | 3 | 手塚 祐弥 | ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS TOYOTA LEXUS RC 350 | 25 | 1'40.232 | 9.452 | 132.999 |
22 | 15 | ST-3 | 4 | 長島 正明 | 岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'40.475 | 9.695 | 132.678 |
23 | 38 | ST-3 | 5 | 堀田 誠 | muta Racing ADVICS IS 350 TWS TOYOTA LEXUS IS 350 | 25 | 1'40.968 | 10.188 | 132.030 |
24 | 62 | ST-3 | 6 | 嵯峨 宏紀 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 40 | 1'40.982 | 10.202 | 132.012 |
25 | 34 | ST-3 | 7 | 加納 政樹 | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 15 | 1'41.164 | 10.384 | 131.774 |
26 | 6 | ST-2 | 1 | 冨桝 朋広 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 45 | 1'41.470 | 10.690 | 131.377 |
27 | 7 | ST-2 | 2 | 八巻 渉 | Neo GLocal☆新菱オートDXLエボX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 25 | 1'41.702 | 10.922 | 131.077 |
28 | 59 | ST-2 | 3 | 大澤 学 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 50 | 1'41.806 | 11.026 | 130.943 |
29 | 17 | ST-2 | 4 | 谷川 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | 30 | 1'44.257 | 13.477 | 127.865 |
30 | 9 | ST-3 | 8 | JOE SHINDO | MP RacingワコーズEDニルズ NISSAN Fairlady Z | | 1'45.816 | 15.036 | 125.981 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/03) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Model | WH | Adriver Bdriver | Total Time | Behind |
1 | 86 | ST-4 | 1 | 松井 孝允 坪井 翔 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 30 | 1'43.147 1'43.114 | 3'26.261 | - |
2 | 58 | ST-4 | 2 | 小林 康一 塩谷 烈州 | ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE R | | 1'43.627 1'43.576 | 3'27.203 | 0.942 |
3 | 13 | ST-4 | 3 | 小河 諒 高橋 翼 | ENDLESS 86 TOYOTA 86 | 10 | 1'43.398 1'43.947 | 3'27.345 | 1.084 |
4 | 54 | ST-4 | 4 | 加藤 彰彬 堤 優威 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'44.597 1'44.334 | 3'28.931 | 2.670 |
5 | 41 | ST-4 | 5 | 山本 謙悟 藤田 竜樹 | TEAM HERO'S S2000 Honda S2000 | 30 | 1'45.419 1'44.072 | 3'29.491 | 3.230 |
6 | 28 | ST-4 | 6 | 東 徹次郎 DAISUKE | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | | 1'44.056 1'46.077 | 3'30.133 | 3.872 |
7 | 884 | ST-4 | 7 | 平中 克幸 HIRO HAYASHI | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 25 | 1'43.856 1'46.352 | 3'30.208 | 3.947 |
8 | 18 | ST-4 | 8 | 浅野 武夫 井上 雅貴 | Wedssport 86 TOYOTA 86 | | 1'45.220 1'45.250 | 3'30.470 | 4.209 |
9 | 26 | ST-4 | 9 | 松尾 充晃 吉岡 一成 | WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN Turbo | | 1'45.190 1'45.284 | 3'30.474 | 4.213 |
10 | 27 | ST-4 | 10 | 伊橋 勲 馬場 優輝 | D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86 TOYOTA 86 | 5 | 1'44.906 1'45.749 | 3'30.655 | 4.394 |
11 | 29 | ST-4 | 11 | 佐々木 雅弘 豊田 大輔 | T'S CONCEPT小倉クラッチ86 TOYOTA 86 | 5 | 1'44.229 1'46.524 | 3'30.753 | 4.492 |
12 | 116 | ST-4 | 12 | 大塚 隆一郎 吉田 靖之 | W.S.ENGINEERING Honda S2000 | 30 | 1'44.614 1'46.280 | 3'30.894 | 4.633 |
13 | 100 | ST-4 | 13 | 兵藤 信一 稲田 昌文 | トレーシースポーツwith SPV 86 TOYOTA 86 | | 1'46.307 1'47.335 | 3'33.642 | 7.381 |
14 | 220 | ST-4 | 14 | 渡辺 孝弘 藤原 正俊 | 結月ゆかり with浅野RS DC5 Honda INTEGRA | 30 | 1'47.233 1'47.300 | 3'34.533 | 8.272 |
15 | 11 | ST-5 | 1 | 大西 隆生 三木 孝浩 | ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 1'51.893 1'52.150 | 3'44.043 | 17.782 |
16 | 2 | ST-5 | 2 | 筒井 克彦 山西 康司 | TEAM221ロードスター MAZDA ROADSTER | 15 | 1'52.644 1'51.555 | 3'44.199 | 17.938 |
17 | 88 | ST-5 | 3 | 村上 博幸 山谷 直樹 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'52.258 1'52.050 | 3'44.308 | 18.047 |
18 | 168 | ST-5 | 4 | 藤井 潤 窪田 俊浩 | 冴えカノレーシングWITH FCA Honda FIT 3 RS | | 1'53.000 1'51.530 | 3'44.530 | 18.269 |
19 | 50 | ST-5 | 5 | 岩岡 万梨恵 猪爪 杏奈 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'52.522 1'52.032 | 3'44.554 | 18.293 |
20 | 37 | ST-5 | 6 | 関 豊 井尻 薫 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 20 | 1'52.713 1'51.957 | 3'44.670 | 18.409 |
21 | 66 | ST-5 | 7 | 橋本 陸 霜野 誠友 | odula Idia MAZDAデミオ15MB COURAGE DEMIO | | 1'52.555 1'52.250 | 3'44.805 | 18.544 |
22 | 32 | ST-5 | 8 | 中村 輝 杉野 治彦 | aprエース技研わくサポ広島 MAZDA ROADSTER | | 1'52.491 1'52.413 | 3'44.904 | 18.643 |
23 | 48 | ST-5 | 9 | 猪股 京介 大野 尊久 | DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | 5 | 1'51.877 1'53.575 | 3'45.452 | 19.191 |
24 | 67 | ST-5 | 10 | 安井 亮平 中川 亮 | YAMATO FIT Honda FIT 3 RS | 25 | 1'52.834 1'52.925 | 3'45.759 | 19.498 |
25 | 4 | ST-5 | 11 | 見並 秀文 太田 侑弥 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 15 | 1'53.431 1'52.406 | 3'45.837 | 19.576 |
26 | 69 | ST-5 | 12 | 梅本 淳一 蘭牟田 政治 | J'S RACING Moty's制動屋FIT Honda FIT 3 RS | 10 | 1'53.306 1'53.113 | 3'46.419 | 20.158 |
27 | 70 | ST-5 | 13 | 久保田 英夫 Liu Yonglin | J'S RACING Moty's制動屋FIT China Honda FIT3 RS | 25 | 1'52.753 1'55.840 | 3'48.593 | 22.332 |
28 | 78 | ST-5 | 14 | 小松 寛子 辻⽥ 慈 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'53.761 1'56.552 | 3'50.313 | 24.052 |
---- 以上予選通過 ---- |
- | 103 | ST-5 | - | 大江 裕之 西野 陽一 | ネッツ京華BSR Moty's WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 1'56.757 absence | - | - |
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/03) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
1 | 86 | ST-4 | 1 | 坪井 翔 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 30 | 1'43.114 | - | 129.282 |
2 | 58 | ST-4 | 2 | 塩谷 烈州 | ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE R | | 1'43.576 | 0.462 | 128.705 |
3 | 13 | ST-4 | 3 | 高橋 翼 | ENDLESS 86 TOYOTA 86 | 10 | 1'43.947 | 0.833 | 128.246 |
4 | 41 | ST-4 | 4 | 藤田 竜樹 | TEAM HERO'S S2000 Honda S2000 | 30 | 1'44.072 | 0.958 | 128.092 |
5 | 54 | ST-4 | 5 | 堤 優威 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'44.334 | 1.220 | 127.770 |
6 | 18 | ST-4 | 6 | 井上 雅貴 | Wedssport 86 TOYOTA 86 | | 1'45.250 | 2.136 | 126.658 |
7 | 26 | ST-4 | 7 | 吉岡 一成 | WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN Turbo | | 1'45.284 | 2.170 | 126.618 |
8 | 27 | ST-4 | 8 | 馬場 優輝 | D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86 TOYOTA 86 | 5 | 1'45.749 | 2.635 | 126.061 |
9 | 28 | ST-4 | 9 | DAISUKE | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | | 1'46.077 | 2.963 | 125.671 |
10 | 116 | ST-4 | 10 | 吉田 靖之 | W.S.ENGINEERING Honda S2000 | 30 | 1'46.280 | 3.166 | 125.431 |
11 | 884 | ST-4 | 11 | HIRO HAYASHI | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 25 | 1'46.352 | 3.238 | 125.346 |
12 | 29 | ST-4 | 12 | 豊田 大輔 | T'S CONCEPT小倉クラッチ86 TOYOTA 86 | 5 | 1'46.524 | 3.410 | 125.144 |
13 | 220 | ST-4 | 13 | 藤原 正俊 | 結月ゆかり with浅野RS DC5 Honda INTEGRA | 30 | 1'47.300 | 4.186 | 124.239 |
14 | 100 | ST-4 | 14 | 稲田 昌文 | トレーシースポーツwith SPV 86 TOYOTA 86 | | 1'47.335 | 4.221 | 124.198 |
15 | 168 | ST-5 | 1 | 窪田 俊浩 | 冴えカノレーシングWITH FCA Honda FIT 3 RS | | 1'51.530 | 8.416 | 119.527 |
16 | 2 | ST-5 | 2 | 山西 康司 | TEAM221ロードスター MAZDA ROADSTER | 15 | 1'51.555 | 8.441 | 119.500 |
17 | 37 | ST-5 | 3 | 井尻 薫 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 20 | 1'51.957 | 8.843 | 119.071 |
18 | 50 | ST-5 | 4 | 猪爪 杏奈 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'52.032 | 8.918 | 118.991 |
19 | 88 | ST-5 | 5 | 山谷 直樹 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'52.050 | 8.936 | 118.972 |
20 | 11 | ST-5 | 6 | 三木 孝浩 | ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 1'52.150 | 9.036 | 118.866 |
21 | 66 | ST-5 | 7 | 霜野 誠友 | odula Idia MAZDAデミオ15MB COURAGE DEMIO | | 1'52.250 | 9.136 | 118.760 |
22 | 4 | ST-5 | 8 | 太田 侑弥 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 15 | 1'52.406 | 9.292 | 118.595 |
23 | 32 | ST-5 | 9 | 杉野 治彦 | aprエース技研わくサポ広島 MAZDA ROADSTER | | 1'52.413 | 9.299 | 118.588 |
24 | 67 | ST-5 | 10 | 中川 亮 | YAMATO FIT Honda FIT 3 RS | 25 | 1'52.925 | 9.811 | 118.050 |
25 | 69 | ST-5 | 11 | 蘭牟田 政治 | J'S RACING Moty's制動屋FIT Honda FIT 3 RS | 10 | 1'53.113 | 9.999 | 117.854 |
26 | 48 | ST-5 | 12 | 大野 尊久 | DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | 5 | 1'53.575 | 10.461 | 117.374 |
27 | 70 | ST-5 | 13 | Liu Yonglin | J'S RACING Moty's制動屋FIT China Honda FIT3 RS | 25 | 1'55.840 | 12.726 | 115.079 |
28 | 78 | ST-5 | 14 | 辻⽥ 慈 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'56.552 | 13.438 | 114.376 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
- | 103 | ST-5 | - | 西野 陽一 | ネッツ京華BSR Moty's WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | absence | - | - |
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/03) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
1 | 86 | ST-4 | 1 | 松井 孝允 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 30 | 1'43.147 | - | 129.241 |
2 | 13 | ST-4 | 2 | 小河 諒 | ENDLESS 86 TOYOTA 86 | 10 | 1'43.398 | 0.251 | 128.927 |
3 | 58 | ST-4 | 3 | 小林 康一 | ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE R | | 1'43.627 | 0.480 | 128.642 |
4 | 884 | ST-4 | 4 | 平中 克幸 | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 25 | 1'43.856 | 0.709 | 128.358 |
5 | 28 | ST-4 | 5 | 東 徹次郎 | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | | 1'44.056 | 0.909 | 128.112 |
6 | 29 | ST-4 | 6 | 佐々木 雅弘 | T'S CONCEPT小倉クラッチ86 TOYOTA 86 | 5 | 1'44.229 | 1.082 | 127.899 |
7 | 54 | ST-4 | 7 | 加藤 彰彬 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'44.597 | 1.450 | 127.449 |
8 | 116 | ST-4 | 8 | 大塚 隆一郎 | W.S.ENGINEERING Honda S2000 | 30 | 1'44.614 | 1.467 | 127.428 |
9 | 27 | ST-4 | 9 | 伊橋 勲 | D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86 TOYOTA 86 | 5 | 1'44.906 | 1.759 | 127.074 |
10 | 26 | ST-4 | 10 | 松尾 充晃 | WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN Turbo | | 1'45.190 | 2.043 | 126.731 |
11 | 18 | ST-4 | 11 | 浅野 武夫 | Wedssport 86 TOYOTA 86 | | 1'45.220 | 2.073 | 126.695 |
12 | 41 | ST-4 | 12 | 山本 謙悟 | TEAM HERO'S S2000 Honda S2000 | 30 | 1'45.419 | 2.272 | 126.455 |
13 | 100 | ST-4 | 13 | 兵藤 信一 | トレーシースポーツwith SPV 86 TOYOTA 86 | | 1'46.307 | 3.160 | 125.399 |
14 | 220 | ST-4 | 14 | 渡辺 孝弘 | 結月ゆかり with浅野RS DC5 Honda INTEGRA | 30 | 1'47.233 | 4.086 | 124.316 |
15 | 48 | ST-5 | 1 | 猪股 京介 | DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | 5 | 1'51.877 | 8.730 | 119.156 |
16 | 11 | ST-5 | 2 | 大西 隆生 | ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 1'51.893 | 8.746 | 119.139 |
17 | 88 | ST-5 | 3 | 村上 博幸 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'52.258 | 9.111 | 118.751 |
18 | 32 | ST-5 | 4 | 中村 輝 | aprエース技研わくサポ広島 MAZDA ROADSTER | | 1'52.491 | 9.344 | 118.505 |
19 | 50 | ST-5 | 5 | 岩岡 万梨恵 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'52.522 | 9.375 | 118.473 |
20 | 66 | ST-5 | 6 | 橋本 陸 | odula Idia MAZDAデミオ15MB COURAGE DEMIO | | 1'52.555 | 9.408 | 118.438 |
21 | 2 | ST-5 | 7 | 筒井 克彦 | TEAM221ロードスター MAZDA ROADSTER | 15 | 1'52.644 | 9.497 | 118.345 |
22 | 37 | ST-5 | 8 | 関 豊 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 20 | 1'52.713 | 9.566 | 118.272 |
23 | 70 | ST-5 | 9 | 久保田 英夫 | J'S RACING Moty's制動屋FIT China Honda FIT3 RS | 25 | 1'52.753 | 9.606 | 118.230 |
24 | 67 | ST-5 | 10 | 安井 亮平 | YAMATO FIT Honda FIT 3 RS | 25 | 1'52.834 | 9.687 | 118.145 |
25 | 168 | ST-5 | 11 | 藤井 潤 | 冴えカノレーシングWITH FCA Honda FIT 3 RS | | 1'53.000 | 9.853 | 117.972 |
26 | 69 | ST-5 | 12 | 梅本 淳一 | J'S RACING Moty's制動屋FIT Honda FIT 3 RS | 10 | 1'53.306 | 10.159 | 117.653 |
27 | 4 | ST-5 | 13 | 見並 秀文 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 15 | 1'53.431 | 10.284 | 117.523 |
28 | 78 | ST-5 | 14 | 小松 寛子 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'53.761 | 10.614 | 117.183 |
29 | 103 | ST-5 | 15 | 大江 裕之 | ネッツ京華BSR Moty's WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 1'56.757 | 13.610 | 114.176 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
ピレリスーパー耐久シリーズ第6戦は3日、岡山国際サーキットでフリー走行を行い、グループ1は木村武史/ケイ・コッツォリーノ/Afiq Yazid組(CARGUY HURACAN GT3)が、グループ2は松井孝允/坪井翔/中山雄一組(TOM'S SPIRIT 86)がトップタイムを記録した。
晩秋の岡山国際サーキットは早朝から雲一つ無い快晴。グループ2(ST-4、ST-5クラス)が午前9時より、グループ1(ST-X、ST-Z、ST-TCR、ST-1、ST-2、ST-3クラス)が9時40分よりそれぞれ30分間でフリー走行が行われた。
ST-Xクラスは木村武史/ケイ・コッツォリーノ/Afiq Yazid組(CARGUY HURACAN GT3)が、ST-ZクラスはRYO/安田裕信/廣田秀機組(モノコレGINETTA KAP CUSPA)が、ST-TCRクラスは竹田直人/白坂卓也/田ヶ原章蔵組(プリズマ☆イリヤRS3 LMS)が、ST-1クラスはT.スターク/影山正美/富田竜一郎組(Porsche 991GT3 Cup)が、ST-2クラスは大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組(DAMD MOTUL ED WRX STI)が、ST-3クラスは服部尚貴/脇阪薫一/平沼貴之組(埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX)が、ST-4クラスは松井孝允/坪井翔/中山雄一組(TOM'S SPIRIT 86)が、ST-5クラスは藤井潤/窪田俊浩/梅田真祐組(冴えカノレーシングWITH FCA)がトップタイムを記録している。
公式予選はこの後、グループ2が午後1時15分より70分間で、グループ1が2時40分より90分間で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/03) Group 1 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
1 | 999 | ST-X | 1 | 木村 武史 ケイ・コッツォリーノ Afiq Yazid | CARGUY HURACAN GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | | 1'30.439 | - | 147.401 |
2 | 24 | ST-X | 2 | 内田 優大 藤井 誠暢 平峰 一貴 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'30.747 | 0.308 | 146.901 |
3 | 99 | ST-X | 3 | 浜野 彰彦 星野 一樹 藤波 清斗 | Y's distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 60 | 1'31.007 | 0.568 | 146.481 |
4 | 81 | ST-X | 4 | ジェフリー・リー アンドレ・クート アレッシオ・ピカリエッロ | J-Fly Racing R8 Audi R8 LMS GT3 | 10 | 1'31.170 | 0.731 | 146.219 |
5 | 3 | ST-X | 5 | ユーク・タニグチ 山内 英輝 銘苅 翼 | ENDLESS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 30 | 1'31.390 | 0.951 | 145.867 |
6 | 112 | ST-X | 6 | 佐藤 敦 山下 亮生 久保 宣夫 | SATO - YAMASITA - SS AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | | 1'31.422 | 0.983 | 145.816 |
7 | 83 | ST-X | 7 | リム・キョンウィー マティアス・ベシェ メルビン・モー 川端 伸太朗 | Phoenix Racing Asia R8 Audi R8 LMS GT3 | 40 | 1'31.424 | 0.985 | 145.813 |
8 | 244 | ST-X | 8 | 田中 徹 田中 哲也 佐藤 公哉 土屋 武士 | MAX Racing RC-F TOYOTA LEXUS RC F GT3 | | 1'31.663 | 1.224 | 145.433 |
9 | 550 | ST-Z | 1 | RYO 安田 裕信 廣田 秀機 | モノコレGINETTA KAP CUSPA GINETTA G55 GT4 | | 1'36.463 | 6.024 | 138.196 |
10 | 31 | ST-1 | 1 | T.スターク 影山 正美 富田 竜一郎 | Porsche 991GT3 Cup Porsche 911GT3 Cup | 30 | 1'36.605 | 6.166 | 137.993 |
11 | 45 | ST-TCR | 1 | 竹田 直人 白坂 卓也 田ヶ原 章蔵 | プリズマ☆イリヤRS3 LMS Audi RS3 LMS | | 1'37.596 | 7.157 | 136.592 |
12 | 98 | ST-TCR | 2 | 飯田 太陽 加藤 寛規 DRAGON | FLORAL CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 50 | 1'38.113 | 7.674 | 135.872 |
13 | 97 | ST-TCR | 3 | 植松 忠雄 中野 信治 大津 弘樹 小林 崇志 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | 45 | 1'38.503 | 8.064 | 135.334 |
14 | 10 | ST-TCR | 4 | フィリップ・デベサ 密山 祥吾 | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | 10 | 1'38.834 | 8.395 | 134.881 |
15 | 96 | ST-TCR | 5 | 匠 吉田 基良 高木 真一 | B-MAX Engineering CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R | | 1'38.920 | 8.481 | 134.763 |
16 | 75 | ST-TCR | 6 | 塚田 利郎 蘇武 喜和 清瀧 雄二 | m-1 CARFACTORY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 25 | 1'39.132 | 8.693 | 134.475 |
17 | 19 | ST-TCR | 7 | ヒロボン 松本 武士 篠原 拓朗 YOSSY | BRP★Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 20 | 1'39.522 | 9.083 | 133.948 |
18 | 65 | ST-TCR | 8 | 今村 大輔 加藤 正将 石澤 浩紀 | L&JR Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS | | 1'39.524 | 9.085 | 133.946 |
19 | 68 | ST-3 | 1 | 服部 尚貴 脇阪 薫一 平沼 貴之 | 埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA Mark X | 45 | 1'40.073 | 9.634 | 133.211 |
20 | 38 | ST-3 | 2 | 堀田 誠 阪口 良平 | muta Racing ADVICS IS 350 TWS TOYOTA LEXUS IS 350 | 25 | 1'40.452 | 10.013 | 132.708 |
21 | 34 | ST-3 | 3 | 加納 政樹 大草 りき 松原 怜史 | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 15 | 1'40.540 | 10.101 | 132.592 |
22 | 15 | ST-3 | 4 | 長島 正明 小松 一臣 | 岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'40.568 | 10.129 | 132.555 |
23 | 39 | ST-3 | 5 | 手塚 祐弥 下垣 和也 前嶋 秀司 近藤 説秀 | ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS TOYOTA LEXUS RC 350 | 25 | 1'41.048 | 10.609 | 131.925 |
24 | 59 | ST-2 | 1 | 大澤 学 後藤 比東至 井口 卓人 石坂 瑞基 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 50 | 1'41.223 | 10.784 | 131.697 |
25 | 14 | ST-3 | 6 | 甲野 将哉 市森 友明 大原 学 | 岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34 NISSAN Fairlady Z | | 1'41.388 | 10.949 | 131.483 |
26 | 62 | ST-3 | 7 | 嵯峨 宏紀 山下 健太 宮田 莉朋 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC 350 | 40 | 1'41.390 | 10.951 | 131.480 |
27 | 6 | ST-2 | 2 | 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 45 | 1'42.031 | 11.592 | 130.654 |
28 | 7 | ST-2 | 3 | 八巻 渉 朝日 ターボ 成澤 正人 | Neo GLocal☆新菱オートDXLエボX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 25 | 1'43.076 | 12.637 | 129.330 |
29 | 9 | ST-3 | 8 | JOE SHINDO 柴田 優作 井上 恵一 | MP RacingワコーズEDニルズ NISSAN Fairlady Z | | 1'46.358 | 15.919 | 125.339 |
30 | 17 | ST-2 | 4 | 谷川 達也 野上 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | 30 | 1'46.802 | 16.363 | 124.818 |
SUPER TAIKYU RACE in OKAYAMA -RIJ- (2018/11/03) Group 2 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | km/h |
1 | 86 | ST-4 | 1 | 松井 孝允 坪井 翔 中山 雄一 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 30 | 1'42.944 | - | 129.496 |
2 | 13 | ST-4 | 2 | 小河 諒 高橋 翼 花里 祐弥 呉 良亮 | ENDLESS 86 TOYOTA 86 | 10 | 1'43.818 | 0.874 | 128.405 |
3 | 58 | ST-4 | 3 | 小林 康一 塩谷 烈州 瀬戸 貴巨 | ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP Honda INTEGRA TYPE R | | 1'44.552 | 1.608 | 127.504 |
4 | 54 | ST-4 | 4 | 加藤 彰彬 堤 優威 平木 湧也 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'44.646 | 1.702 | 127.389 |
5 | 884 | ST-4 | 5 | 平中 克幸 HIRO HAYASHI | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 25 | 1'44.770 | 1.826 | 127.239 |
6 | 27 | ST-4 | 6 | 伊橋 勲 藤田 竜樹 山田 遼 | D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86 TOYOTA 86 | 5 | 1'44.867 | 1.923 | 127.121 |
7 | 100 | ST-4 | 7 | 兵藤 信一 稲田 昌文 鵜飼 龍太 | トレーシースポーツwith SPV 86 TOYOTA 86 | | 1'45.608 | 2.664 | 126.229 |
8 | 26 | ST-4 | 8 | 松尾 充晃 吉岡 一成 東 貴史 | WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN Turbo | | 1'45.811 | 2.867 | 125.987 |
9 | 41 | ST-4 | 9 | 山本 謙悟 藤田 竜樹 青合 正博 | TEAM HERO'S S2000 Honda S2000 | 30 | 1'46.055 | 3.111 | 125.697 |
10 | 18 | ST-4 | 10 | 浅野 武夫 井上 雅貴 芝 叔和 藤原 大輝 | Wedssport 86 TOYOTA 86 | | 1'46.192 | 3.248 | 125.535 |
11 | 28 | ST-4 | 11 | 東 徹次郎 DAISUKE 植田 正幸 | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | | 1'46.249 | 3.305 | 125.468 |
12 | 29 | ST-4 | 12 | 佐々木 雅弘 豊田 大輔 MORIZO 小倉 康宏 | T'S CONCEPT小倉クラッチ86 TOYOTA 86 | 5 | 1'47.478 | 4.534 | 124.033 |
13 | 220 | ST-4 | 13 | 渡辺 孝弘 藤原 正俊 笠原 智行 | 結月ゆかり with浅野RS DC5 Honda INTEGRA | 30 | 1'49.540 | 6.596 | 121.698 |
14 | 168 | ST-5 | 1 | 藤井 潤 窪田 俊浩 梅田 真祐 | 冴えカノレーシングWITH FCA Honda FIT 3 RS | | 1'50.820 | 7.876 | 120.292 |
15 | 48 | ST-5 | 2 | 猪股 京介 大野 尊久 Takamori 博士 勝木 崇文 | DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | 5 | 1'51.866 | 8.922 | 119.168 |
16 | 11 | ST-5 | 3 | 大西 隆生 三木 孝浩 東條 正志 | ネッツ京華Moty's BSR WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 1'52.058 | 9.114 | 118.963 |
17 | 66 | ST-5 | 4 | 橋本 陸 霜野 誠友 武地 孝幸 | odula Idia MAZDAデミオ15MB COURAGE DEMIO | | 1'52.319 | 9.375 | 118.687 |
18 | 69 | ST-5 | 5 | 梅本 淳一 蘭牟田 政治 Razak Ifwat | J'S RACING Moty's制動屋FIT Honda FIT 3 RS | 10 | 1'52.405 | 9.461 | 118.596 |
19 | 88 | ST-5 | 6 | 村上 博幸 山谷 直樹 脇谷 猛 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'52.605 | 9.661 | 118.386 |
20 | 50 | ST-5 | 7 | 岩岡 万梨恵 猪爪 杏奈 加藤 沙也⾹ | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'52.703 | 9.759 | 118.283 |
21 | 4 | ST-5 | 8 | 見並 秀文 太田 侑弥 カルロス 本田 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 15 | 1'52.754 | 9.810 | 118.229 |
22 | 32 | ST-5 | 9 | 中村 輝 杉野 治彦 近藤 善嗣 | aprエース技研わくサポ広島 MAZDA ROADSTER | | 1'53.574 | 10.630 | 117.375 |
23 | 2 | ST-5 | 10 | 筒井 克彦 山西 康司 山下 潤一郎 上村 優太 | TEAM221ロードスター MAZDA ROADSTER | 15 | 1'53.620 | 10.676 | 117.328 |
24 | 67 | ST-5 | 11 | 安井 亮平 中川 亮 | YAMATO FIT Honda FIT 3 RS | 25 | 1'53.678 | 10.734 | 117.268 |
25 | 103 | ST-5 | 12 | 大江 裕之 西野 陽一 林 富一 | ネッツ京華BSR Moty's WM VITZ TOYOTA Vitz RS | 25 | 1'54.011 | 11.067 | 116.926 |
26 | 70 | ST-5 | 13 | 久保田 英夫 Liu Yonglin Lv Yangyi | J'S RACING Moty's制動屋FIT China Honda FIT3 RS | 25 | 1'54.901 | 11.957 | 116.020 |
27 | 78 | ST-5 | 14 | 小松 寛子 辻⽥ 慈 岡村 英莉 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 25 | 1'55.229 | 12.285 | 115.690 |
- | 116 | ST-4 | - | 大塚 隆一郎 吉田 靖之 首藤 哲也 | W.S.ENGINEERING Honda S2000 | 30 | no time | - | - |
- | 37 | ST-5 | - | 関 豊 井尻 薫 大谷 飛雄 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 20 | absence | - | - |
菅生戦のあと、第7戦となる九州ラウンドまでのインターバルは5週間。ファクトリーでは、激しいバトルが繰り広げられた菅生戦で負った、十数カ所に及ぶ外装パーツの傷を丹念に修理し、組み付け直した。また給油方向が菅生とは逆側になるため給油口を左側に移設、さらにピットインした時のメカニックの動きが簡素化されるよう、エアジャッキ口を左側に移設した。
晩秋のオートポリスは気温が低く、天候の急変も予想される。また、路面が悪く、ピックアップで悩まされるサーキットでもある。
チームは準備を万端に整え、サーキット入りした。
October 20th Qualifying Day
曇り/ドライ 気温:15℃(Q1開始時) / 路面温度:24℃ 入場者:10,550人
2年ぶりに秋の大会となった第7戦のオートポリスの初日は雲が多く、時折雲間から薄日がさすものの肌寒いスタートとなった。9時から行われた公式練習では、まず安岡選手がコースに出てマシンのフィーリングを確かめた。走行開始時の路面温度は15℃と低く、予想通りドライバーはピックアップを訴える。さらにはタイヤが異常摩耗をする症状が出たため、チームはタイヤをミディアムからミディアムハードに履き替えて様子を見ることにした。しかし、ピックアップは軽減したものの、タイヤの異常摩耗は収束を見せない。チームはマシンを一旦ピットに入れてセットを見直し、加納選手に交代、摩耗の進行を観察した。その結果セットアップで摩耗を止めることは難しいことがわかり、チームは明日の決勝に向けてタイヤ無交換作戦が困難であることを覚悟せざるを得なかった。
朝のうちは雲の多かったオートポリスも、公式練習の中盤からは厚い雲が晴れていき、午後2時30分からの予選は爽やかな風の吹く秋晴れとなった。決勝でのタイヤ摩耗を懸念したチームは、タイヤを少しでも温存するために、予選をアタック一回で決着をつける作戦で、Q1担当の安岡選手をコースに送り出した。安岡選手はワンチャンスに懸けて慎重にタイヤに熱を入れ、4Lap目に1’45.202をマークしたのち早々にピットに戻ってきた。
その直後、Q1は赤旗中断となり、残り5分間で再開されたが、アタックのタイミングを逸した上位陣がQ1敗退となるなど、予選は荒れた展開となった。結局EXE AMG GT3はQ2進出とはならず、翌日の決勝を20番グリッドから戦うこととなった。
October 21st Race Day
晴れ/ドライ 気温:17℃→18℃ / 路面温度:36℃→29℃ 入場者:20,380人
決勝日も朝から安定した青空が広がり、雨の心配はなさそうだ。
予選の後、ドライバーとミーティングをしたエンジニアは、リアが軽く、オーバーステアになる現状のセットアップを大幅に見直し、決勝に向けてリアをどっしりさせるためのセット変更を行った。さらに決勝前に行われた20分間のウォームアップ走行中にセットアップを追加、大幅なセット変更が効果的だったことを確認することができた。
定刻14時、グランドスタンドを埋め尽くした観客が見守る中、大分県警の白バイとパトカーに先導されてパレードラップが行われ、フォーメーションラップの後、いよいよ300kmの九州ラウンドが始まった。
鈴鹿ラウンド、富士ラウンドに続き、3度目のスタートドライバーを任された加納選手が、20番グリッドからレースを開始する。加納選手はスタート直後の混乱に巻き込まれて一旦順位を落としたが、前方のマシンのアクシデントに乗じて10Lap目に18位に浮上。予選後に変更したセットがピタリと決まり、加納選手は時折1分48秒台を叩き出すなど、上位チームの強豪ドライバーにも引けを取らない素晴らしいラップタイムでプッシュを続けた。
チームはピットインのタイミングを、第二スティントの安岡選手が規定最大周回数となる18周目に見定め、ピットインの準備を進めていた。ところがちょうどその18周目、300クラスのマシンがコースオフして、マシン回収のためにセーフティカーが導入される事態となってしまった。
22Lap目、レースが再スタート。ピットレーンオープンを待ち構えて、監督からピットインの指示が伝えられた。加納選手はピットイン直前、無線でリアタイヤが無交換に堪えうる状況であることを伝えていた。給油とドライバー交替が行われる間にタイヤエンジニアが素早くタイヤのコンディションを確認、チームは迅速なピットワークでフロントタイヤのみを交換して、第二スティントの安岡選手をコースに送り出した。
18番手でピットに入ってきたEXE AMG GT3は、見かけ上25番手でレースを再開する。
安岡選手は1分48秒台のタイムを連続してレコード、27Lap目に自身のベストをマークするなど好調な走りを見せた。そしてレース中盤、すべてのマシンがルーティンピットストップを終えると、EXE AMG GT3は20位にポジションを戻していた。さらに安岡選手の激走は続き、前方のマシンのアクシデントに乗じて40Lap目には18位、44Lap目に16位と、少しずつポジションを上げていった。
レースも終盤にさしかかる頃になると、次第に陽が傾き、路面温度が急速に下がり始める。安岡選手は、タイムの拮抗する前後のマシンとせめぎ合いながら、さらなるポジションアップのチャンスを狙っていた。プッシュをかけて一気に攻め上がりたいところだが、加納選手から引き継いでここまで守ってきたリアタイヤも次第に摩耗が進んでおり、危険を冒せば目前のチームポイント3点も失いかねない。安岡選手は我慢の走行を続けて、ラスト7周、88号車にオーバーテイクされてひとつポジションを落としたが、ギリギリのファイナルラップに気迫で52号車をオーバーテイク。最終的に16位でチェッカーを受けてチームポイント3点を守り抜くことができた。
Arnage Racingは、20番手から強豪チームを相手に健闘した加納選手、最後までポジションアップを諦めなかった安岡選手、好機を逃さず迅速なピットワークをしたメカニックがチーム一丸となって、難しいオートポリスのレースを無事完走、再びチームポイント3を獲得することができた。
- ドライバー 加納政樹
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お疲れ様でした。オートポリスは今までのレースの中でも思い出深いサーキットでもあるし、好きなサーキットでもあるんですが、土曜日の走り出し、タイヤの状態なんかから、ちょっとどうなるのかなって思うような状況でした。ただ、予選の後でセットアップを合わしてもらって、もう少しリアにどっしり感が欲しかったのを入れてもらって、キツいタイヤでもまあまあ悪くないフィーリングにもっていけたのがよかったです。今回はスタート担当ってことで、前回のスタート担当(富士)の時に当てられた経験もあったんですけど、スタートの混乱に巻き込まれることなく、慎重にいいスタートが切れたと思います。なおかつ、ある程度自分が落ち着いたところでのラップタイムも、本当に周りとの比べても遜色のない悪くないタイムを刻めていけたんで、そう考えてみると、自分が今シーズンスタートを担当した3戦の中で、スタートの感じも「守るとこは守って、攻めるとこは攻めて」っていう流れをきちっと掴みながら自分のスティント走れた、レースになったと思います。まあもう少し欲を言えば、(SCのタイミングが)遅ければ、違った展開もあったんでしょうけど、レースの内容的には、ものすごく戦った、いいレースだったと思います。次はいよいよ最終戦になりますが、これで7戦完走してますんで、本当に、まず全戦絶対に完走を目指す中、チャンスがあればチャンスを生かしていこうと思います。最終戦も応援よろしくお願いします。
- ドライバー 安岡秀徒
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今回は練習、予選、決勝と走るたびにコースコンディションが大きく変わり、タイヤチョイスやアタックの戦略、レース戦略を考えるのがとても難しかったです。僕らは堅く、自分たちのレースをするという戦略でレースに挑み、加納さんが冷静でスマートないい形でレースをスタートすることができました。僕に交代する周にSCとなったのは幸運とは言えなかったと思いますが、#65と#0の2台のAMGと同じタイミングでのピットとなりましたので、彼らのペースを気にしつつレースしました。イメージしていた通りのラップを刻んでいたのですが、今回は少し速さが足らず、富士の時のような勢いのある追い上げをすることはできませんでした。全体的に見てすごくいいレースができたというフィーリングと16位という結果がバランスしないように感じますが、寒くなるであろう最終戦に向けていい勉強ができたと思います。今週はいつも以上にたくさんのファンの方々に応援してもらい、いつ走っても楽しいオートポリスと合わせて最高でした。ありがとうございました! アルナージュで走ってきて、ついに初年度から掲げている『全戦完走』の目標を達成できるチャンスです。気を引き締めてがんばりたいと思います!
応援してくださったスポンサーの方々には深く感謝しますとともに、11月10日~11月11日にツインリンクもてぎで開催される、最終戦もてぎラウンドにおきましても、応援のほど宜しくお願いいたします。
Arnage Racing TEAM RELEASE