フォーミュラ・ニッポン第4戦 富士スピードウェイ
決勝トップ3記者会見
■優勝 高木虎之介
「スタートで失敗してしまったのが心残り。一瞬動いたけどエンジンが止まっ
て、クラッチでかかってくれてラッキーだった。富士のロングギアでのスター
トは得意なんで、まさかエンジンが止まってしまうとは…。まあ、とにかく後
ろから抜いていったんでが、レコードライン以外は危ないんで(気を遣いまし
た)。ピットストップは松田君が入ったのを見て次の周に入ったんですが、
(自分としては)もうちょっと行きたかったですね。あとは、本山君にはピッ
トを間違えないで欲しいと言いたい。決勝は、ドライバーとしては運転が楽で
した。このクルマをみんなに乗らしてあげたい。トップのペースが上がらな
かったので時間の問題と思った。後半戦にかけようと思ったのが作戦です」
■2位 脇坂寿一
「ラッキーでした。前2台がスピンやペナルティで居なくなっての2位ですか
ら。久々に前の方を走ってトップとの差を痛感しました。次のテストから頑張
らないと話にならないかもしれません。ピットストップで遅れたのもあり、2
セット目はペースが上がらなかった。まあ、結果的には金石さんと表彰台に上
がれて良かったです。虎も言ってたようにペースが上がらなかった。
走り方も変えたけどあれが限界ですね」
■3位 金石勝智
「予選9位から3位という事で、スタートがうまくいった…それがすべてです。
予選でタイヤをこわしたこともあって、ペースが上がらずついていけたんで、
結果は良かったです。決勝は予選よりも良い状態のクルマを用意してくれたん
です。ピットストップがかなりかかって順位が下がったんで、自力では表彰台
に上がれなかったんで、トップチームほどは(レベルが)いってないと思いま
す」
Special Thanks : Keiichiro Takeshita
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
フォーミュラ・ニッポン第4戦 富士スピードウェイ
6月4日 決勝レース
虎之介、スタートの遅れを挽回し3勝目!
松田は自滅でナカジマレーシングのワンツーはならず!
亜久里監督不在のARTAが2、3位
決勝日、富士スピードウェイはやや曇りがちなものの、暑い一日だ。
朝8時半から始まったフリー走行では、各チーム決勝のセッティングを確認
するとともに、タイヤ交換の練習も行う。
午後2時25分フォーメインションスタート。ところが、ここでポールポジ
ションの#6クルムのエンジンがかからず。せっかくのPPがふいになってしま
った。
さらに、スタートでは実質PPとなった#0虎之介もエンジンストールで大き
く遅れる。
1周目 #19-11-56-2-55-68-14-5-7-9-10-8-0-36-62-3-21-63
2周目 #56脇阪、1コーナーで2位へ浮上。トップ#19本山に迫る
4周目 1コーナーで#56脇阪が#19本山をインからパス。トップ奪取に成功。
#6クルムはエンジンがかからずレースを諦め、ピットレーンでマシンを
降りた。
5周目 #56-19-2-55-11-68-14-5-0-9-8-36-10-62-3-12-21-7-63
#7野田ピットイン。トラブルのようだ。
6周目 #0高木、1'19.155のベストラップ。2台抜きで7位に浮上。トップから6秒。
7周目 #0高木、1'18.815!!断トツの速さだ!トップから5.712秒遅れ。
9周目 1コーナー#0高木が#68道上を抜き6位へ。トップから5.024秒遅れ。
10周目 #56-(0.564)-19-2-55-11-0-68-5-14-9-8-36-10-62-3-12-21-63-7
14周目 1コーナー、#0高木が#11立川のインを刺すがオーバースピードでライ
ン外し、再び#11立川が前へ
15周目 #56-(0.278)-19-2-55-11-0-68-5-14-9-8-10-12-3-21-62-36-63-7
#19本山、ヘアピンでブレーキングミス。#56脇阪との差再び広がる
16周目 #8五十嵐、#21ユーン、ピットイン。タイヤ交換。
17周目 トップ#56脇阪から6位#0高木までの差3.889秒。トップグループは6台。
20周目 1コーナーで#0高木が#11立川をパス。5位へ。
#5服部ピットインするがエンジンスタートに手間取りタイムロス。5ZIGEN
は今回ついてない。
#56-(0.243)-19-2-55-0-11-14-9-68-10-3-12-8-5-62-36-21-63-7
21周目 #68道上ピットイン。が手間取る。
#56脇阪、#14脇阪ピットイン。
22周目 #0高木、#19本山、#55金石ピットイン。#0高木はなんと3.8秒でピット
アウト!!
#14脇阪、Aコーナー手前でマシンを止める。
24周目 #2松田、#11立川ピットイン。
#8五十嵐はピットロード速度違反でペナルティピット(10秒ストップ)。
25周目 #3(ピットイン未だ)-19-0-56-2-55-11-5-9-62-36-21-10-12-8-68-63-7
28周目 #0高木が#19本山をかわしてトップ奪取!!ピットインでのマージンをい
かしてついにトップに立った。
29周目 #3近藤ピットイン。
30周目 #0-19-56-2-55-11-5-9-62-21-36-10-12-3-8-68-63-7
#2松田が#56脇阪抜き3位へ。トップ#0虎之介は唯一18秒台前半を連発。
2位#19本山との差を広げる。
35周目 #0-(3.966)-19-2-56-55-11-5-9-62-21-36-10-12-8-3-68-63-7
#12ヴィエルチューク、ヘアピンでストップ。
トラブルでピットインを繰り返している#7野田が1'17秒台という驚異的
なペースで周回している。
40周目 #0-(4.984)-19-2-56-55-11-5-9-62-21-36-10-8-3-68-63-7
3位#2松田が#19本山を追い上げている。その差1.5秒。
42周目 #0-(5.5秒)-#19本山-(0.9秒)-#2松田
ダンロップコーナーで#68道上オーバーラン
44周目 #0-(6.1秒)-#19本山-(0.4秒)-#2松田
46周目 1コーナー、#2松田が#19本山を抜き2位に上がるが、その直後のAコー
ナー進入で単独スピン。グラベルに捕まり万事休す。
#19本山にはペナルティピットを指示する黒旗提示。原因は、ピットイ
ン時に他のピットへ間違えて入ってしまい、そのまま作業エリアを走行
して自ピットに入ったため、危険行為とみなされたようだ。
49周目 #19本山ペナルティピット。
Finish #0高木、スタート時の遅れをものともせず独走優勝!!強い!
#0-56-55-11-5-9-62-19-21-36-10-8-3-63
■決勝暫定結果(TOP10)
P.-No.Driver------------Team-------------Car-----------------Lap-----Behind
1 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 50
2 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 50 - 11.686
3 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 50 - 14.352
4 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 50 - 24.456
5 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 50 - 27.416
6 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 50 - 39.487
7 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 50 - 49.139
8 19 本山哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 50 - 50.271
9 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 50 - 1'06.399
10 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 50 - 1'09.430
・
・
・
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*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
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* Fuji International Speedway(4.400km) *
* 2000年全日本選手権フォ-ミュラ・ニッポン第4戦 富士スピ-ドウェイ *
* Formula・Nippon 公式予選正式結果表 *
* 2000.06.03 SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 6 ミハエル・クルム (D) TEAM 5ZIGEN 1'16.400 38 207.330
2 0 高木虎之介 (J) PIAA NAKAJIMA RACING 1'16.452 27 207.189
3 56 脇阪 寿一 (J) AUTOBACS RACING TEAM AGURI 1'16.851 40 206.113
4 2 松田 次生 (J) PIAA NAKAJIMA RACING 1'16.923 39 205.920
5 5 服部 尚貴 (J) TEAM 5ZIGEN 1'16.940 40 205.875
6 11 立川 祐路 (J) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 1'16.949 45 205.851
7 19 本山 哲 (J) TEAM IMPUL 1'17.001 39 205.712
8 68 道上 龍 (J) DoCoMo TEAM DANDELION RACING 1'17.083 46 205.493
9 55 金石 勝智 (J) AUTOBACS RACING TEAM AGURI 1'17.128 41 205.373
10 14 脇阪 薫一 (J) MOONCRAFT 1'17.183 46 205.227
11 8 五十嵐勇大 (J) Team LeMans 1'17.233 37 205.094
12 7 野田 英樹 (J) Team LeMans 1'17.271 16 204.993
13 9 ラルフ・ファーマン (GB) Team Morinaga NOVA 1'17.384 44 204.693
14 62 柴原 眞介 (J) TEAM LEYJUN 1'17.458 42 204.498
15 10 山西 康司 (J) Team Morinaga NOVA 1'17.807 44 203.581
16 12 ヤレック・ヴィエルチューク (PL) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 1'18.241 30 202.451
17 21 アレックス・ユーン (MAL) TEAM MALAYSIA 1'18.255 38 202.415
18 3 近藤 真彦 (J) Olympic KONDO Racing Team 1'18.279 33 202.353
19 36 玉中 哲二 (J) TAKAGI B-1 RACING TEAM 1'18.569 43 201.606
20*63 OSAMU (J) TEAM LEYJUN 1'22.019 6 193.126
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予選通過基準タイム ( 107% ) 1'21.748
No.63は嘆願出走
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☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
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* Fuji International Speedway(4.400km) *
* 2000年全日本選手権フォ-ミュラ・ニッポン第4戦 富士スピ-ドウェイ *
* Formula・Nippon 予選結果表 2回目 *
* 2000.06.03 天候 : 曇り コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 6 ミハエル・クルム (D) TEAM 5ZIGEN 1'16.400 14 207.330
2 0 高木虎之介 (J) PIAA NAKAJIMA RACING 1'16.452 15 207.189
3 56 脇阪 寿一 (J) AUTOBACS RACING TEAM AGURI 1'16.851 20 206.113
4 2 松田 次生 (J) PIAA NAKAJIMA RACING 1'16.923 22 205.920
5 19 本山 哲 (J) TEAM IMPUL 1'17.021 13 205.658
6 11 立川 祐路 (J) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 1'17.060 23 205.554
7 14 脇阪 薫一 (J) MOONCRAFT 1'17.183 25 205.227
8 68 道上 龍 (J) DoCoMo TEAM DANDELION RACING 1'17.209 21 205.157
9 8 五十嵐勇大 (J) Team LeMans 1'17.233 18 205.094
10 55 金石 勝智 (J) AUTOBACS RACING TEAM AGURI 1'17.382 18 204.699
11 5 服部 尚貴 (J) TEAM 5ZIGEN 1'17.519 17 204.337
12 9 ラルフ・ファーマン (GB) Team Morinaga NOVA 1'17.576 20 204.187
13 10 山西 康司 (J) Team Morinaga NOVA 1'17.807 22 203.581
14 62 柴原 眞介 (J) TEAM LEYJUN 1'17.816 20 203.557
15 12 ヤレック・ヴィエルチューク (PL) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 1'18.241 9 202.451
16 21 アレックス・ユーン (MAL) TEAM MALAYSIA 1'18.255 22 202.415
17 3 近藤 真彦 (J) Olympic KONDO Racing Team 1'18.487 20 201.817
18 36 玉中 哲二 (J) TAKAGI B-1 RACING TEAM 1'18.569 19 201.606
-------------------------------------------------------------------------------
7 野田 英樹 (J) Team LeMans 0
63 OSAMU (J) TEAM LEYJUN 0
-------------------------------------------------------------------------------
CarNo.12は赤信号無視で当該タイム削除のペナルティを課した。
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☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
2000年 全日本フォーミュラ・ニッポン選手権 第4戦
富士スピードウェイ 6月3日(土曜日)
公式予選
曇り空、太陽の見えない天候で始まった土曜 朝のウォームアップでは順調に
セッティングを煮詰めることができ、過去3戦トラブルに見まわれたセッショ
ンが多かった中、久々に明るいムードとなった。12位、1.3秒差。
予選1回目が始まる前、昼休み中にパラついた雨も止まり、曇り空ながらドラ
イでスタートした。
シゲカズ選手は18秒半ばで予選を進行するがタイムを削ることが出来ない。何
回かピットインを繰り返しての試みも他車のようにタイムアップには繋がらな
い。残り7分、満を持してニュータイヤで出ていくが、赤旗で一番良いタイミ
ングを失ってしまう。それでも再開後残り5分のアタック合戦の中、シゲカズ
選手もタイムを伸ばしてトップ差を1秒以内とし、順位も上げて13位で1回目を
終了した。
小さな雨粒が落ち始めた2時40分、5分遅れの予選2回目が始まった。
19秒台で1周目をクリアしたシゲカズ選手は18秒台で1回目と同じ13位前後の順
位を推移する。
雨はまったく降ることなく予選は進み、残り15分でニュータイヤ装着。このタ
イヤで2周目、17周で17秒台に入った。13位は変わらないが次の週で更にタイ
ムを伸ばして17.680として10位へ。トップ差1.280。その後11位に落ちるが最
終ラップ、渋滞を外して出したタイムが17.183。これで一気に7位にジャンプ
アップし、明日のレースはこれまでで最高の5列目10番手からのスタートとな
る。
由良監督:あー、悔しい。遅いクルマに引っ掛かってなかなかタイムが出来ず、
ベストは結局ニュータイヤに替えてから10ラップ目のタイムだったので、ベス
ト4はいけていたと思います。
だんだん良くなっているので明日はイクゾー。
シゲカズ選手:テストをしてからレースになるのはここ富士が初めてなので、
今までのことを考えると準備万端という感じです。
予選に関しては、僕のクリアラップの取り方がまずかったのであまり良いタイ
ムを出すことが出来ませんでした。チームには悪いことをしました。
クルマは、ちょっとづつ良くなっているので決勝が楽しみです。
情報提供:ムーンクラフト
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
フォーミュラ・ニッポン第4戦 富士スピードウェイ
予選トップ3記者会見
ミハエル・クルム「朝はセットできていなくて遅かった。午後は変更してすご
く良くなりました。午後は調子が良かったです。最後のランは、ニュータイヤ
をまだ使っていなかったし、ラッキーだった。虎はタイムがちょっと出てな
かったみたい。アタックの周は完璧だった。ギリギリだと思ったけれど、
5ZIGENは良い仕事をしてくれた。虎がもう1セット持ってるのは知って
た。ボクも持っていたけれど、タイミングが悪かった。
いま、前半戦でチャンピオンシップ話すのは早い。1勝もしてないので1勝す
るのが先決。4戦目で残り6戦という所では、今のポジションに満足している。
まだ、先のことは考えていない。高木選手が自信があると言うけれど、ボクの
方がある。古いタイヤでも速かったし、スタートは重要じゃない。トップ4に
いれば勝つチャンスはあるからね。ピットストップもチームは練習しているし、
前回よりもいい仕事をしてくれるよ」
高木虎之介「バランスを直して元に戻して行った予選1回目は、良くアタック
できた。2回目もそんなに悪くはなかった。ただ、クルムはテストでも100分
の1の差を争っていたし、同タイムが出たこともあった。後は決勝のセットが
うまくできているんで、決勝はうまくいくと思う。富士は前の方にいればOK
だし、アウト側のスタートが有利だからね」
脇坂寿一「今日は不注意から野田選手と接触したりして、迷惑をかけて申し訳
ないことしたんですけれど、最後にメカがクルマをいじってくれて3位に入り
ました。ただ目一杯で前2人のタイムは見えないので、コツコツ走りたい。2
人絡んでくれたりしたら最高なんですけれど(笑)」
Special Thanks : Keiichiro Takeshita
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
フォーミュラ・ニッポン第4戦 富士スピードウェイ
6月3日 予選2回目
クルム(5ZIGEN)逆転でポールポジションゲット!
明日の決勝でも万年2位脱出なるか?
予選1回目から50分のインターバルを経て、午後2時40分から始まった。
空は相変わらず雲が垂れ込め僅かに雨を感じるが、路面はドライ。ターゲッ
トとなるのは#0高木がマークした1'16.639だ。
10分経過 #6(1'17.076)-5-55-56-9-19-68-2-14-11-62-21-8-10……
#0高木はマシンに乗り込みモニター見つめてピットで待機
16分経過 コースインした#0高木1'17.145で2位へ
20分経過 #6-0-5-55-56-68-11-9-19-62-2-14-12-8-21……
25分経過 #11立川 1'17.126で2位へ
25分経過 #11立川 1'17.082とタイムアップ。しかし、まだ1回目のタイムに
は届かない。
30分経過 #6-11-0-8-2-5-55-56-68-9-62-19-14-12-21……
34分経過 #0 高木 1'16.788でトップへ
#56脇阪 1'16.851で2位へ
#6 クルム 1'16.646でトップ。しかし1回目のタイムには僅かに届かない
36分経過 #6 クルム 1'16.400でトップ! 1回目の#0高木を上回った!!
#0高木はニュータイヤに履き替え最後のアタックに備える
40分経過 #6-0-56-2-11-68-8-5-9-55-14-62-19-10-12-21-3-36
45分経過 #0高木、最後のアタックは1'16.452と僅かに届かず。#6クルムのポ
ールポジションが決まった。
■予選2回目結果(TOP10)
P.-No.Driver------------Team-------------Car----------------Time-----
1 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1'16.400
2 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1'16.452
3 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1'16.851
4 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1'16.923
5 19 本山哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1'17.021
6 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1'17.060
7 14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 1'17.183
8 68 道上龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1'17.209
9 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1'17.233
10 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1'17.382
・
・
・
・
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*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
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* Fuji International Speedway(4.400km) *
* 2000年全日本選手権フォ-ミュラ・ニッポン第4戦 富士スピ-ドウェイ *
* Formula・Nippon 予選結果表 1回目 *
* 2000.06.03 天候 : 曇り コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 0 高木虎之介 (J) PIAA NAKAJIMA RACING 1'16.639 12 206.683
2 6 ミハエル・クルム (D) TEAM 5ZIGEN 1'16.644 24 206.670
3 5 服部 尚貴 (J) TEAM 5ZIGEN 1'16.940 23 205.875
4 11 立川 祐路 (J) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 1'16.949 22 205.851
5 19 本山 哲 (J) TEAM IMPUL 1'17.001 26 205.712
6 68 道上 龍 (J) DoCoMo TEAM DANDELION RACING 1'17.083 25 205.493
7 55 金石 勝智 (J) AUTOBACS RACING TEAM AGURI 1'17.128 23 205.373
8 56 脇阪 寿一 (J) AUTOBACS RACING TEAM AGURI 1'17.206 20 205.165
9 2 松田 次生 (J) PIAA NAKAJIMA RACING 1'17.235 17 205.088
10 7 野田 英樹 (J) Team LeMans 1'17.271 16 204.993
11 9 ラルフ・ファーマン (GB) Team Morinaga NOVA 1'17.384 24 204.693
12 62 柴原 眞介 (J) TEAM LEYJUN 1'17.458 22 204.498
13 14 脇阪 薫一 (J) MOONCRAFT 1'17.522 21 204.329
14 8 五十嵐勇大 (J) Team LeMans 1'17.747 19 203.738
15 10 山西 康司 (J) Team Morinaga NOVA 1'18.153 22 202.679
16 12 ヤレック・ヴィエルチューク (PL) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 1'18.241 21 202.451
17 3 近藤 真彦 (J) Olympic KONDO Racing Team 1'18.279 13 202.353
18 36 玉中 哲二 (J) TAKAGI B-1 RACING TEAM 1'18.609 24 201.504
19 21 アレックス・ユーン (MAL) TEAM MALAYSIA 1'19.272 16 199.818
20 63 OSAMU (J) TEAM LEYJUN 1'22.019 6 193.126
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☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.400km) *
* 2000年全日本選手権フォ-ミュラ・ニッポン第4戦 富士スピ-ドウェイ *
* Formula・Nippon 公式練習 1回目 *
* 2000.06.03 天候 : 曇り コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 7 野田 英樹 (J) Team LeMans 1'17.109 25 205.423
2 19 本山 哲 (J) TEAM IMPUL 1'17.373 22 204.723
3 56 脇阪 寿一 (J) AUTOBACS RACING TEAM AGURI 1'17.706 26 203.845
4 5 服部 尚貴 (J) TEAM 5ZIGEN 1'17.801 25 203.596
5 0 高木虎之介 (J) PIAA NAKAJIMA RACING 1'17.861 25 203.439
6 62 柴原 眞介 (J) TEAM LEYJUN 1'17.933 24 203.252
7 68 道上 龍 (J) DoCoMo TEAM DANDELION RACING 1'17.934 19 203.249
8 9 ラルフ・ファーマン (GB) Team Morinaga NOVA 1'18.009 24 203.053
9 2 松田 次生 (J) PIAA NAKAJIMA RACING 1'18.010 23 203.051
10 55 金石 勝智 (J) AUTOBACS RACING TEAM AGURI 1'18.022 22 203.020
11 6 ミハエル・クルム (D) TEAM 5ZIGEN 1'18.099 17 202.819
12 14 脇阪 薫一 (J) MOONCRAFT 1'18.409 24 202.018
13 11 立川 祐路 (J) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 1'18.409 22 202.018
14 8 五十嵐勇大 (J) Team LeMans 1'18.415 15 202.002
15 10 山西 康司 (J) Team Morinaga NOVA 1'18.500 22 201.783
16 21 アレックス・ユーン (MAL) TEAM MALAYSIA 1'18.898 22 200.766
17 12 ヤレック・ヴィエルチューク (PL) COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 1'18.923 22 200.702
18 3 近藤 真彦 (J) Olympic KONDO Racing Team 1'18.939 25 200.661
19 36 玉中 哲二 (J) TAKAGI B-1 RACING TEAM 1'20.321 9 197.209
20 63 OSAMU (J) TEAM LEYJUN 1'26.187 6 183.786
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
フォーミュラ・ニッポン第4戦 富士スピードウェイ
6月3日 予選1回目
富士スピードウェイ上空はどんよりと曇っている。昼過ぎから時折雨がパラ
つくこともあり肌寒い。
午後1時から予選1回目が始まった。2回目の予選の天候が読めないため、
各チームは1回目からアタックをかけるようだ。
10分経過 #0(1'17.826)-6-7-55-68-2-9-19-56-14-11-10-21……
トップタイムを叩き出した#0高木はピットで待機
13分経過 #19本山 1'17.756でトップへ
15分経過 #6 クルム 1'17.610でトップへ
20分経過 #6-19-0-68-7-55-8-2-62-5-9-12-11-14-56-10-21……
21分経過 #2 松田 1'17.402でトップへ
#19本山 1'17.371でトップへ
23分経過 #19本山 1'17.026と更にタイムアップ
26分経過 #0 高木 1'17.265で2位へ
29分経過 #0 高木 1'16.639!!トップへ
30分経過 #0-19-2-68-6-55-62-8-7-11-12-……
#5 服部 1'17.340で3位へ
32分経過 #6 クルム 1'16.973で2位へ
#5 服部 1'16.940で2位へ
36分経過 #6 クルム 1'16.724で2位へ
#56脇阪と#7野田が1コーナーで軽く接触。#7野田はフロントウィングを失う
40分経過 #12ヴィエルチュークが1コーナーでスピン、コース上にストップしまっ
たため、赤旗提示。予選1回目は5分を残して中断。
#0-6-5-19-2-7-11-68-56-55-62-8-12-9-10-14-36-21-3-63
45分経過 予選再開
50分経過 予選終了。再開後の5分間でもトップ3に変動はなく、#0高木が1'16.639
で暫定トップ。
■予選1回目結果(TOP10)
P.-No.Driver------------Team-------------Car----------------Time-----
1 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1'16.639
2 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1'16.644
3 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1'16.940
4 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1'16.949
5 19 本山哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1'17.001
6 68 道上龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1'17.083
7 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1'17.128
8 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1'17.106
9 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1'17.235
10 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 1'17.271
・
・
・
・
---------------------------------------------------------------------------
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 3 SUGO GT CHAMPIONSHIP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート特集 2000/05/28
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2000AUTOBACS CUP GTC第3戦SUGO(05/27,28)
Round 3 SUGO GT CHAMPIONSHIP 28 May '00
特別レポート1 Special Report 1
◎長谷見昌弘、JGTCから引退
すでに新聞等で報道されているが、去る5月23日、No.3 ユニシア・ザナヴィスカ
イラインの長谷見昌弘が来季以降はドライバーとしてはJGTCに出場しないことを発
表した。昨年の高橋国光に続くベテランドライバーの現役引退表明である。
長谷見昌弘(No.3 ユニシア・ザナヴィスカイライン)
「長いあいだトップで活動してきたのに、この2年マシンが型落ちでしょ。ボクの
がまんの限界が2年だったてことですよ。今年も新型が出ないってわかった時点で、
挑戦意欲もなくなっちゃったし、年齢的にももういいかな、と。だれにも話さず、
ボクと女房しか知らなかったけどね。開幕戦の前に発表しようかと思ったけれど、
まだスポンサー契約が正式に決まっていなかったので、それを待って今回のタイミ
ングになりました。ニスモには(事前に)なにもいってない。この発表をしたこと
で安達(ニスモ)社長はずいぶん気にされていると聞いたんですけれど、ニスモだっ
て日産からおカネが出ないんだし、現状ではしょうがないところもあると思うしね。
ボクが辞めるっていっても、ハセミモータースポーツとしては(JGTCを)続けま
すよ。日産とケンカする気はまったくないし、トヨタとかホンダとか、ほかのメー
カーでJGTCをやろうという気は全然ない。チームオーナーとしてはちゃんとスポン
サーを集めてメーカーと交渉するのも責任。今のご時世でスポンサーもままならな
いけどね。
フォーミュラを降りたときはふたつ理由があったんです。ひとつは当時使ってた
ダンロップがブリヂストンに全然かなわなくて、おもしろくなくなっちゃった。同
じ条件でトップを争うレースができないっていう点では今回と一緒だよね。もうひ
とつは同じタイヤ、同じクルマのE.アーバインに、何回やっても0.2~0.3秒負ける
んですよ。くやしくってしょうがない。でも、M.シューマッハはそれよりさらに0.2
~0.3秒速かった。シューマッハのドライビングの世界はわからないですね。アーバ
インはその後フェラーリに入って、自分がナンバー2であることを認めちゃったで
しょ。あれは、アーバインじしんシューマッハには勝てないっていうことがみえた
んだと思うんです。(自分とアーバインの関係は)それと一緒ですよ。
今は、パリダカにまたいきたいね。前のほうに土煙りがあがってて、あそこまで
たどりつこう、あいつを追い抜こうってがんばってると、後ろ姿が見えてくる。そ
んなことを一日中繰り返してる。JGTCなんか(自分のパートは)せいぜい1時間だけ
ど、一日中レースしてられるんだよ。それが何日間も続く。ものすごく楽しいよ。
(2000年型パリダカ用テラノを製作した)NME(ニッサン・モータースポーツ・ヨー
ロッパ)の日置(NME代表)さんともずっと話してきたし、マメにアプローチしてき
たんだけど、NMEも(2001年は)引き上げちゃうんでしょ。がっかりしちゃった。ラ
リーレイドモンゴルはなんとか出られそうだけどね。今年はできれば息子と乗りま
すよ。ナビゲーターに払うおカネもないし、そのために去年二輪で出場させたんだ
から(笑)」
田中哲也(No.3 ユニシア・ザナヴィスカイライン)
「長谷見さんの件は、はっきり聞いたのは発表のときでしたけれど、高橋国光さん
の引退のときにそれらしいことをいってました。そのときは本気だとは思いません
でしたけれど。すごい決断で決められたことでしょうし、ボクなんかがなにかをい
える立場でもないんですけど、こういう状態ではなくて、最後なら最後で、他人と
同じ道具で全力をつくしてやってもらいたかったなという気持ちは正直いってあり
ますね。そういう意味ではものすごくくやしいです」
高橋国光GT-A会長
「長谷見ちゃんはホントにレース好き、クルマ好き。辞める必要はないね。辞めろ
といってもむりだし、アイツのは死ぬまで治らない。治す薬はないよ。星野、長谷
見、それとボクなんかはいつまでもやっていたいほうだし、回りから見たらやって
いてほしいというのもあると思う。でも、ボクも含めて昔からやっている人たちは、
走ることもさることながら日本のモータースポーツ界でやらなければいけないこと
もあると思うので、みんなで協力していかないと。だからボクは長谷見ちゃんの件
は引退とは受けとってない。今まで以上に仕事してもらわないと。思い出? 日産
のファクトリー時代から一緒で、本当に兄弟分っていう感じだからね。八王子と小
金井で、同じ町内会という感じもするし。いい後輩だなと思って、感謝してます。
最近では(二輪の)もてぎの7耐にも一緒に出たしね」
星野一義(No.12 カルソニックスカイライン)
「ずっと先輩として目標にしてきたから、さみしいという気持ちもあるし、その反
面お疲れさまという気持ちもあるし…。まあ、長谷見さんには長谷見さんのやり方
があって、ボクなんかは一歩引いた立場でやろうと思っても神経がグーっと入っちゃ
うんだけど、長谷見さんにはゆっくりしてください、ということかなあ。とにかく
ずっと目標にして『追いつけ追い越せ』でやってきたからね。ボクにとってホント
にいい目標だったけど、長谷見さんにとっても2年下の星野の存在っていうのが自
分にむち打つ材料になってたんじゃないかな。とにかくお疲れさまでした」
*第3戦スポーツランドSUGOのGTインサイドレポートは以上です。
☆JGTCやGT-A、そしてGTインサイドレポートにご意見・ご希望などございます方は、
古屋あて(QYB04322)もしくは、GT-A(インターネット:gtc@infosim.co.jp)まで
電子メールでお寄せください。
なお、メールへの個別の回答は出来かねますので、ご了承ください。回答をご希望
の方は、モーターレーシング・ファン・フォーラム(FMOTOR4F)の全日本レース会議
室、もしくはJGTCインターネットのホームページ(http://gtc.infosim.co.jp/)の
パドックフォーラムでご質問ください。
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 3 SUGO GT CHAMPIONSHIP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート3 2000/05/28
-------------------------------------------------------------------------
2000AUTOBACS CUP GTC第3戦SUGO(05/27,28)
☆ポイントランキング(第3戦終了)
ドライバーポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 64 伊藤大輔/D.シュワガー 36 12 4 20
2 16 中子 修/道上 龍 33 15 3 15
3 18 脇阪寿一/金石勝智 30 20 10
4 1 E.コマス/影山正美 26 20 6
5 38 竹内浩典/立川祐路 22 10 12
6 1 M.クルム 21 6 15
7 6 野田英樹/W.ガードナー 17 3 10 4
8 12 星野一義/本山 哲 16 8 8
9 2 片山右京 15 - 15
10 35 山路慎一/P.A.ラファネル 12 12
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 26 松田秀士 42 20 20 2
2 26 福山英朗 40 20 20 -
5 19 脇阪薫一/原 貴彦 32 12 20
2 910 余郷 敦/和田 久 25 10 15
3 7 山野哲也/松本晴彦 23 15 8
7 10 桧井保孝/山岸 大 23 4 4 15
6 77 小林且雄/谷川達也 22 - 10 12
4 81 大八木信行/青木孝行 20 8 12
8 31 新田守男/五十嵐勇大 13 6 1 6
10 71 城内政樹/河野尚裕 10 10
チームポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 16/18無限×童夢プロジェクト 50 15 20 15
2 64 Mobil 1 NAKAJIMA RACING
36 12 4 20
3 1/2 NISMO 35 20 15
4 38 TOYOTA TEAM CERUMO 22 10 12
5 12 TEAM IMPUL 16 8 8
6 6 ESSO ULTORON TOYOTA Team LeMans
13 3 10
7 35 マツモトキヨシTEAM TOM'S 12 12
8 3 ハセミ・モータースポーツ 10 8 2
9 39 TOYOTA TEAM SARD 7 1 6
10 36/37 TOYOTA Castorl TEAM TOM'S
5 2 3
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 26 TEAM TAISAN Jr. with ADVAN
42 20 20 2
2 19 RACING PROJECT BANDOH
32 12 20
3 910/911 910RACING 25 10 15
4 7 RE雨宮レーシング 23 15 8
5 10 アビリティ・モータースポーツ 23 4 4 15
6 77 CUSCO RACING 22 - 10 12
7 81 DAISHIN RACING 20 8 12
8 31 SuperAUTOBACS RACING TEAM with A'PEX
13 6 1 6
9 71 シグマテックレーシングチーム 10 - 6 10
10 70 TEAM GAIKOKUYA 9 3 2 4
*ポイント計算はGTインサイドレポート班による非公式のものです
☆第4戦富士のウエイトハンディ
単位:kg
[GT500]
No. Car トータル ハンディ 性能調整
--------------------------------------------------------
1 ロックタイト・ゼクセルGT-R 20 = 10 + 0
2 カストロール・ニスモGT-R 30 = 10 + 20
6 エッソウルトロンタイガースープラ 20 = 0 + 20
16 Castrol無限NSX 60 = 40 + 20
18 TAKATA童夢NSX 100 = 50 + 50
35 マツモトキヨシ・トムススープラ 20 = 20 + 0
36 カストロール・トムス・スープラ 20 = 0 + 20
64 Mobil 1 NSX 70 = 50 + 20
100 RAYBRIG NSX 20 = 0 + 20
[GT300]
No. Car トータル ハンディ 性能調整
--------------------------------------------------------
7 RE雨宮マツモトキヨシRX7 30 = 0 + 40
10 アビリティ・マリオポルシェ 20 = 20 + 0
19 ウェッズスポーツセリカ 30 = 30 + 0
26 シェルタイサンアドバンGT3R *80 = 50 + 50
77 クスコスバルインプレッサ 10 = 10 + 0
81 ダイシンADVANシルビア 10 = 0 + 10
86 BP・KRAFT・トレノ 10 = 0 + 10
910 ナインテンアドバンポルシェ 70 = 10 + 60
911 ダイヤモンドアドバンポルシェ 10 = 0 + 10
*GT300クラスの最大搭載ウエイトは80kg
*性能調整分はシーズン中軽減されない
*ウエイト計算はGTインサイドレポート班による非公式のものです
*インサイドレポート特集に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 3 SUGO GT CHAMPIONSHIP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート2 2000/05/28
-------------------------------------------------------------------------
2000AUTOBACS CUP GTC第3戦SUGO(05/27,28)
■朝のフリー走行終了後のコメント
No.1 ロックタイト・ゼクセルGT-R
エリック・コマス「昨日からセッティングをちょっと変えたんだ。タイヤ、満タン、
悪くないよ。1周クリアラップがとれて問題なかった。(フリー走行で4番手とい
う好位置の理由は)スカイラインGT-Rは満タンではいつも速いということだよ。こ
れはまちがいない。それにボクのセッティングは決勝用はいつもうまく決まってい
るからね。昨日もクルマは悪くなかったけどアタックのタイミングが悪かった。そ
れにしてもコースの状態がものすごく早く変わってしまう。信じられないほどだよ。
でも15位からスタートというのはね…。まあだいじょうぶでしょう」
No.26 シェルタイサンアドバンGT3R
福山英朗「(3番手のタイムは)あの(渋滞の)なかでクリアがとれるかどうかだ
けで、どこも似たようなタイムでしょう。レースでも30秒台で連続どこまでいける
かがかぎになるでしょうね。ポルシェは一発(の速さが)ないわりに安定性がある
から、後半勝負でしょう。スタートはたぶんボクです。RX-7いいんだろうね。ここ
以外はダメかもしれないけど(笑)。レースは安定した天気でいきたいよね」
No.77 クスコスバルインプレッサ
小林且雄「金曜の朝からターボ系のトラブルが出てほとんど走れないのが今日まで
尾を引いてる感じ。イマイチの流れだね。予選2回目もターボ系の別のちょっとし
たトラブルが出た。今日は雨と踏んで夜のうちにセットしてもらった。(朝は)雨
セットで走って5番手で、決勝に向けてこれからまたいろいろやってみます」
No.16 Castrol無限NSX
中子修「昨日まで抱えていたオーバーステアがかなり解消されました。いまの時点
では晴れでも雨でもいいかな。朝みたいなタイムなら、No.18にこれだけハンデをも
らってるんだから、なんとかしたいですね」
No.18 TAKATA童夢NSX
金石勝智「午前は満タンチェックをしましたけれど、タイム的には悪くても、ただ
たんにずっとひっかっていただけなんでぜんぜんだいじょうぶ。調子はいたってい
いです。このクルマはあまり雨で走っていないので、ドライのほうが無難かな」
No.36 カストロール・トムス・スープラ
土屋武士「昨日からなにも変えてない。うーん、いけそうないけなさそうな…。やっ
ぱり100%ではないですよね。ずっとフィーリング的にしっくりこないところがある。
ある程度の妥協点までたどりついたってところでしょうか」
No.19 ウェッズスポーツセリカ
原貴彦「満タンにしてもバランスはいいですね。コンスタントにラップを刻めると
思う。6番手からのスタートになりますが、とにかく目いっぱいいって、抜けるト
コで抜いていきたい。タイヤ(のグリップ)は落っこっていくと思うけどそれはほ
かのマシンもあるだろうし、クルマにもタイヤにも不安はないです。昨日のポール
がなくなった件に関してはもちろんガクッと来ましたが、予選は予選。目標は決勝
で1位になることなので気持ちをすぐ切り替えました。過去にも別のレースでそう
いうことがあったし、しょうがないことだから。とにかく決勝で1番になれるよう
にがんばります」
No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
松本晴彦「昨日タイムアタックが終わったところでロングをやっています。そのと
きは満タンじゃなかったんですが、今朝は満タン。若干重いんですが、バランスは
そこそこまできているので問題ないと思います。暑さも問題ないですね。フリー走
行では3~4番手だったと思うんですが、コンスタントラップはいいと思うので、
ノーミスならいいところにいけると思います。もちろんトップをねらいます」
No.86 BP KRAFTトレノ
田中実「チョロッと走ってセット確認しただけだけ。そんなにプッシュはしていな
いけどバランスはよかった。でも駆動系のどこかが壊れちゃったみたい。監督、レー
スまでには直ります?(平岡寿道監督『さぁね』) そういう状態。なかで壊れて
いる物によってはもうダメかもしれない。でも、直って雨が降ったら◎(本命)、
ドライなら▲(単穴)だよ」
No.8 ARTA NSX
鈴木亜久里「昨日までの予想と違って雨じゃなくなったのでタイヤがどこまで保つ
か試してたんだけど、終わったね。それで2回スピンした。途中でタイヤ替えてな
いから」
No.31 スーパーオートバックスアペックスMR-S
新田守男「出ていってすぐにエンジンが回らなくなって走れなくなっちゃった。3
周ほど計測してタイムは30秒7ぐらいでしたが、だいたいセットの確認はできまし
た。でもレースはちょっとキツいかな? 結果的にロングもやってないし、バラン
スがどうなるかわからない。目標としてはちょっとでもポジションを上げることで
すね」
■レース終了後のコメント
No.16 Castrol無限NSX(2位)
道上龍「(自分のパートの)後半、リアタイヤが摩耗してオーバーがきつくなって
きて、トムス(No.37)にあおられてたので、へんに抑えてるとペースが上がらない
のでピットインしました。ピット作業は、前回は遅かったけど毎回練習してたんで、
今回はその成果が出ました。中子さんががんばってくれたのでなんとか2位を守れ
ましたけど、きびしいレースでしたね。64号車を逆転するのはむりでした。向こう
のほうがラップが速かったですしね。次、勝ちます」
中子修「今日まで3点ぐらい不安定な要素があって、そのうち2点までは解決して
たんだけど、かんじんなあと1点が直らなかった。コーナーの立ち上がりでちょっ
と待たないとリアが踏んばれない。その度合いがちょっとキツかった。金曜日にク
ラッシュして、ちょっと(解決の)時間が足りなかった」
No.35 マツモトキヨシ・トムススープラ(3位)
山路慎一「クルマの調子がよかったのでしぶといレースをすれば順位は上がってい
くと思っていたんですが、3位というのはむりかなと思っていました。最後はラッ
キーなところもあって、結果的に3位というのは考えていたなかではベストの結果
です。自分が乗っているときはブレーキがやや柔らかくはなっていたんですけど、
それはトラブルというほどのことではなく、レースではよくあることです。長いレー
スなのでハードにブレーキを使うよりも、ピエールさんにいいコンディションで使っ
てもらえるように、なるべくクルマのコンディションを変化させないように走りま
した。ポジションを上げるチャンスもあったんですけど、クルマのコンディション
をキープすることに努めたのが結果的によかったと思います」
No.18 TAKATA童夢NSX
金石勝智「差を詰められたのはラップ遅れにひっかかるタイミングの違いです。タ
イヤにフラットスポットができて、ブレーキングで不安定になってた。4位じゃあ
かんでしょう、アタマで交代したんやから。そういう意味ではオレのミス。次の富
士は90kgのウェイトが効いてくるかもしれない。でもがんばります」
No.12 カルソニックスカイライン
星野一義「スカイラインは(このコースでは)ぜんたいに苦しいからね。NSXがあ
れだけ速いときびしいよ。まあ、JGTCはいろんなクルマをレギュレーションでむり
やり合わせているわけだから、そのときどきでどこかのクルマが有利になったり不
利になったりはしょうがないけど。次はなにか(速くするための)ネタがほしいね」
No.10 アビリティ・マリオポルシェ(クラス2位)
桧井保孝「暑いなんてもんじゃないです。ミッションがむちゃくちゃに暑い。イン
プレッサ(No.77)に追いつかれましたけど、ほかがこけてくれたのでラッキーで
す。セリカ(No.19)もタイヤがダレダレだったし、自分のときも最後はズルズルで
した。ギリギリがまんして保たせる走りをしました」
No.77 クスコスバルインプレッサ(クラス3位)
谷川達也「けっこうトラブルが出てて、ブーストが上がらずストレート遅かったし、
ギア抜けもしてました。完走できれば表彰台だと思っていましたけれど。前半はコー
ナーでがんばったんです。路面もオイルが出ていて、1回(オイルに)乗って飛び
出しました。ストレートが遅いから抜くのもたいへんでした。まあ、完走しただけ
ですよ」
No.71 シグマテック911
城内政樹「スタートで前のほうでグチャグチャしてて、むりやりいけば2、3台抜
けたと思うんですが、『今日は完走』と思って抜かなかったんです。ラップタイム
もついていくのがいっぱいぐらい。タイヤカスもすごかったし、GT500に抜かれるに
もいかにロスなくいくかという感じで手堅くがまんして走りました」
No.24 986ボクスター
中野啓吉監督「SUGOについてはこういう方向っていうのが見えたので、次回に向け
てエンジンを含めたモディファイを検討したいといったところです。(予選タイム
が)1分30秒台まできて、トップまであと1~2秒っていうところまできましたから
ね。5位という結果はドライバーもがんばったしラッキーもありました。西澤さん
もコースアウトしながらクルマのコントロールが見えてきたんじゃないかなと思い
ます」
No.31 スーパーオートバックスアペックスMR-S
新田守男「8周目くらいからオーバーステアが出て、場所によってはアンダーも出
た。(レース距離の)3分の2まで自分が引っぱる予定で苦労して走ってたんだけ
ど、ピットに入る3~4周前でスピンしてしまった。MR-Sはポテンシャルはあるん
だけど、まだぜんぜん引き出せていない。正直いってまだレースになっていない」
No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
山野哲也「ボクに代わってからオイルプレッシャーのランプがついていたし、(最
初から)症状は出ていたね。たまにエンジンの吹けが悪かったりしたし。(最後に)
ピットに入る前はエンジンのふけ方が調子悪いとかいうレベルじゃなかった。どこ
か壊れている雰囲気だったんで『エンジンが吹けません』っていったら入ってこいっ
ていわれて…。ピットにもオイルの跡が残っていて、チームも(もうむりだと)判
断したみたい。セリカ(No.19)を抜き返したし、自信になった。次がんばるよ」
No.37 カストロール・トムス・スープラ
鈴木利男「このクルマは最初右コーナーがアンダーで、フロント右タイヤの摩耗が
早いんです。それをずっとかばって走ってました。右コーナーのなかでアンダーが
出るのでがんばっても(NSXと)同じタイミングでしか踏めない。こっちはターボラ
グがあるけど向こうはNAだから、どうしても立ち上がりで離されちゃうんだよ」
No.36 カストロール・トムス・スープラ
土屋武士「(10周目にNo.21とNo.16に抜かれたのは)遅いクルマにひっかかって、
ブレーキングで前にいかれちゃった。(No.37のときは)砂かオイルかで滑って、
チームメイトなんで前にいってもらったんです。まあ今回はボクのミスですね」
No.1ロックタイト・ゼクセルGT-R
エリック・コマス「6速に入れたところで急にエンジンパワーがなくなった」
■ウイナー・コメント
GT500優勝
No.64 Mobil 1 NSX
ドミニク・シュワガー「スタートでかなりプッシュして童夢の18号車に迫ったんだ
けど、はじめはオーバーステアと格闘していた。第1コーナーで18号車がすごく安
定していたのを見て、彼らのセッティングがすごくいいと思った。彼らは2000年仕
様のマシンでの経験が長いからね。すぐ後ろに迫ることもあったんだけど、相手が
ホンダのマシンじゃなかったら下がらなかったけど、接触を避けて次のチャンスを
待ったんだ。ボクらはミスをしなかったが、彼らはそれをした。ラッキーというこ
とではなく、チーム全員がいい仕事をしてクルマもよく走った。チームの勝利とい
うことだと思う」
伊藤大輔「ドライバーチェンジはそんなに速くなかったけど、落ち着いて走れば抜
けると思った。GT300に引っかかったが、少しプッシュしたら、先にNo.18がミスし
てくれてよかった。TAKATAが90kg積んでこれだけ速いんだから、70kg積んでも速く
なるようこれからチームと相談してきちっとやりたいです」
GT300優勝
No.19 ウェッズスポーツセリカ
原貴彦「予選はああいう結果になって少しがっかりしました。でも、予選と決勝は
別と、気持ちを切り替えて走りました。直線ではポルシェに勝てないから、セリカ
はコーナーで稼ぐようにしたんです。ポルシェと接触はしたけど2番手で脇阪に交
代できたし、ピット作業も早く、この勝利はスタッフみんなSUGOで勝とうと頑張っ
た結果とだと思います」
脇阪薫一「今回、スタートが原さんからということで、ボクの仕事はいかに安定し
て結果を出すかということでした。セブン(No.7)がピットインしたら、ボクの後ろ
になったんですが、GT300のポルシェやGT500のクルマで最終コーナーでごちゃごちゃ
して、これに引っかかってセブンを抜かれてしまった。でも、セブンの後ろから煙
が上がっていたのでオーバーレブしたのかな、と思った。混戦になると思って追い
込んでいったのがよかったかな」
*GTインサイドレポート3に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 3 SUGO GT CHAMPIONSHIP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート1 2000/05/27
-------------------------------------------------------------------------
2000AUTOBACS CUP GTC第3戦SUGO(05/27,28)
■予選1回目終了後のコメント
No.64 Mobil 1 NSX
ドミニク・シュワガー「(予選1回目3番手について)もっと前にいけるはずだっ
たんだけど、セッティングがまだ決まってなくて、それを進めながらタイムを詰め
ていったので…。いろいろ試しているんで、うまくいけば午後にタイムを短縮させ
るチャンスはかなりあると思います。チームのメカニックがいい仕事をしてくれて
いるので、ニューマシンに起こりがちな漏れや温度の異常な上昇といったトラブル
はまったく起こっていない。すごく驚いていますよ。レースが終わるまでこのまま
いってほしいですね」
No.6 エッソウルトロンタイガースープラ
野田英樹「タイム的には、まあこんなもんでしょう。セッティングはそこそこはい
い方向に来ているので、午後もう1回、もうひとふんばりやってみます。明日は雨?
大雨は嫌だけど、ドライでも雨でもどっちでもいいです。今朝の予選は5番手なん
で、あとひとつだけ順位を上げて、ウエイトハンデのない4番手でトヨタでトップ
というのがベストかな」
No.35 マツモトキヨシ・トムススープラ
山路慎一「テストは充分ではないんですけど、36号車のデータ等をそのまま流用さ
せてもらっているので、そういう意味では新車といっても不安はないです。まだ自
分のものになるまでには完成していないんですけど、基本的なところはちゃんとし
ています。2000年仕様は滑り出してからの修正がすごくやりやすくなってます。と
くにフロントのグリップ感がしっかりしている。ダウンフォースは減るような話だっ
たんですけど、乗っているとそうは感じないし、高速コーナーではフィーリングは
すごくいいです。低速コーナーはまだ煮詰まってないので、これからの課題です。
それが煮詰まってくれば充分NSXとも勝負できるかな、と」
No.8 ARTA NSX
土屋圭市「オレがコースインして、2周目から4周目まで、cdmaOne(No.32)のス
ピンで黄旗が出てた。それが解除されたところでいこうと思ったら、最終コーナー
でコマス(No.1)が会長(No.30)とぶつかって、また黄旗が出てた。昨日の21秒7
出したときの走りが頭のなかにあったから『いくぞ』っと思ってたんだけどね(鈴
木亜久里『でも、黄旗はみんな同じ条件じゃない?』)。ほら、オレは育ちがいい
から。『他人思いの土屋くん』はそこでアクセルをちゃんと戻してるもん。あれが
なければ21秒5までいけたんだけど」
No.31 スーパーオートバックスアペックスMR-S
新田守男「排気量が大きくなって下のトルクが増えてるからいいよ。ストレートス
ピードも伸びてるし。でも、足回りの煮詰めにはもう少し時間がかかると思う。午
後はもう1回アタックするけど、タイムアップできるかどうかはわからないな。本
番も晴れることを想定してセッティング中心に走るしね」
No.32 cdmaOneセルモスープラ
近藤真彦「昨日とはまったくクルマを変えていないのに予想外のオーバーステアだっ
た。ピットに入ってどうにかしようかなとも思ったんだけど、タイヤのおいしいと
ころがあんまりないし、昨日の感触がよかったのでそのままいこう、と。それで3
周目が24秒台。昨日は簡単に22秒台が出てたから、4周目にちょっとがんばらなきゃ
と思ったらオーバーが出て、3コーナーでスピンしちゃった。22秒まんなかから前
半ぐらい出てもおかしくないと思っていたのに、参ったよ」
No.18 TAKATA童夢NSX
金石勝智「調子いいすよ。最初ちょっとオーバーステア気味だったんですけど、混
走のときにセッティングかえてチェックしたほうがよくなった。午後はポール獲れ
るでしょう。90kg積んでこれだけいけるんだから、すごいクルマを作ってくれたと
いうことでしょうね」
No.16 Castrol無限NSX
道上龍「よくない。オーバーステアがひどくて、その打開策をしないとこれ以上い
かない。90kg積んでる童夢(No.18)にやられちゃうでしょうね。いろいろ対策を考
えているところです。童夢には前戦1秒以上離されて、今回むこうが90kgですから、
そのままでもコンマ5秒ちぎって当たり前だと思ってるんですけど…。どこかまち
がってるんでしょうね」
No.25 エンドレスアドバンスープラ
織戸学「今回からアドバンがスープラ用タイヤの形状を変えてきています。いまま
でタイヤのトレッドを使いきれてなかったんで、タイヤの幅を有効に使えるように
開発してくれました。テストのときはバランスがイマイチだったけど、それもあっ
てけっこういい方向にきてると思います。目標は一歩でも上にいきたい。最低でも
シングル。99年型はうちとNo.37、No.32だけになっちゃったんで、99のなかではトッ
プを走りたいです」
■予選2回目終了後のコメント
No.86 BP KRAFT トレノ
田中実「ちょっとだけミスもあったんですけど、クルマのほうももういっぱいいっ
ぱいの状態だったんで、まあタイム的にはこんなところでしょう。これまでずっと
オーバーぎみだったんで、昨日から満タンでアンダーにセッティングしていってる
んです。今度はガソリンが減ってくるとアンダーがきつくなりそうですけどね。雨?
重馬場と不良馬場は二重丸ですよ。ヒヅメが大きいですからね(笑)。デカ足は重
で二重丸(笑)」
No.12 カルソニックスカイライン
岡寛監督「昨日の感触ではもう少しいけると思ったんですけどね。クルマにはまっ
たく問題はなかったんですが、ほかのクルマが速かったということでしょう。予選
タイムにはアタックのタイミングなど運もありますから、しょうがないですね。ホ
ントは3列目くらいをねらってたんですけどね。でも、決勝ではスカイラインは強
いですから。晴れでもだいじょうぶですが、雨になったらもっと強い。表彰台?
いきたいですね」
No.36 カストロール・トムス・スープラ
土屋武士「やっと楽しくなってきました。午前中ちょっとオーバーステア気味だっ
たんで、午後に向けて補正をしたことがうまくいったのと、路面が午後のほうがよ
かったですね。それでも計測2周目のアタック中に赤旗が出たのでつらかった。あと
コンマ2、3秒いけたんじゃないでしょうか。でも、ほかもそうだったかもしれない
んで、条件的には一緒なのかもしれないですけど。がんばりすぎちゃったんで(スー
パー耐久でケガをした)体は痛いです。最終コーナーやSPで圧迫されるんで。でも
これでようやくレースになりそうです。雨はタイヤ的には心配ないし体も全然楽な
んで、いいですね」
No.37 カストロール・トムス・スープラ
鈴木利男「午前中からなにも変えてないよ。アタックラップで午前午後とも全部ひっ
かかっちゃったのと、午後は計測2周目で赤旗が出ちゃったんで、タイミングがわる
かった。でも上がってもコンマ数秒ですけどね。雨のテストでそこそこよかったし、
ミシュランのレインタイヤがいいんで、セットさえまちがわなければ雨のほうがい
いだろうね。ただ、スタートがドライで途中から雨っていうのはいちばん困る。ど
しゃぶりも恐い。99スープラのなかではほかに比べたらいいほうなのかもしれない
けれど、表彰台に届くレベルじゃないでしょう。昨日の午後のほうがよかったんで、
その状態が再現できれば…。今日はブレーキングがおかしくなった。(原因は)荷
重バランスがあるのかな。もう99じゃごまかしきれないよ。それでもなんとかごま
かしごまかししながらいかないと。左フロントタイヤだけ減っちゃって、今も荒く
んに代わってから左だけタイヤがなくなっちゃった」
No.88 ノマド・ディアブロGT-1
古谷直広「クルマ的にはまだまだやらなきゃいけないことがたくさんあるんです。
明日は、雨でテストをしたことがないのでどうなるのかわからないんですが、朝の
フリー走行で降っていたらそこでウェットセッティングを試してみます。ダンロッ
プタイヤになってから雨で走ったことがないので、いいか悪いかまだわからないん
ですよ」
No.910 ナインテンアドバンポルシェ
余郷敦「合同テストに来ていなかったし、金曜日の朝にはエンジントラブルで走れ
なかったんです。ですから午後にちょっと(ようすを)見て、今日でセッティング
という状態だったんですが、1回目を走って方向性はわかりました。なにかを失敗
したとかじゃなくて、時間がなくてセッティングができていなかった。タイサンか
ら後ろがダンゴなのでそのなかに入りたいと思っていました。午後は遅れたぶんを
取り戻せて、ホッていう感じですよね。雨もテストに来ていないので走れてないん
で、朝から降ってくれれば…。ホントテストしてないんだから! それだけに、やっ
てみないとわかんないっすね。とてつもなく恥ずかしい結果ではなくなったから、
よしとしましょうか」
No.26 シェルタイサンアドバンGT3R
福山英朗「クルマにとっても、レイアウト、コンセプトからも苦手なコースですか
らね。今回アタックをやることになったんですが、それはクルマの限界を知るのに
重要なんです。これで次の富士からクルマをコンスタントに速く走らせることがで
きると思うんです。(予選順位は)予想どおりというか、上できですね。決勝は天
気しだいですけれど、雨ならなおさら手堅くいくしかない。30秒リードされてもな
にが起きるかわからない。勝ってない連中はテンパっていくし、カッ飛んでいくか
らなにかやるでしょう。ウチは2勝してるんで、確実にいきますよ。スタートはボ
クにいけと(水野選手の)目が訴えていますね(笑)。なぜ、タイサンが水野さん
を起用したかっていうと、大人だからなんです。大人のレースをしましょうよ」
No.10 アビリティ・マリオポルシェ
桧井保孝「今回はロシナンテじゃないんですよ。お馬さんはいます。羽根(リアウィ
ング)を立てられますから。でも、久々に立てたら立てすぎて、ダウンフォースが
強すぎて全然曲がらないクルマになってしまいました。(テスト時に)雨ではバラ
ンスがよかったんで、しぶとくポルシェの味を出せるようにがんばります。スター
トは自分です」
No.39 デンソーサードスープラGT
影山正彦「クルマは、足回りのセッティングをやり直して、かなりいい方向にはき
ています。まだまだ煮詰めは必要ですが、いい感触ではありますよ。予選アタック
もうまくいきました。(「明日は雨ですが?」)もう、みんなそれを訊くんだよ
ね(笑)。まったく問題ないですから(笑)。『トップで帰ってきてやる』と自信
をもって語ったと書いといてよ(笑)」
No.100 RAYBRIG NSX
飯田章「言葉もないよ。アタック中に道上にひっかかったし、クルマもよくないね。
2000年モデルに気持ち的には負けてないつもりだしスタッフもがんばってくれてい
るんだけど、新体制になったこともあってまだうまくチームが回っていない感じ。
ベストはつくしたんだけど出た結果があれだからしかたないね。ちょっと思ったよ
うな結果が出なくて不満。決勝は雨になったらきつい。クルマがピーキーだから。
でも、ボク自身は雨が嫌いじゃないし、なんとかいくしかないでしょう」
No.21 ZEROマクラーレンGTR
中谷明彦「タイヤが1種類しかないからこのぐらいの温度になるとダメかと思った
けど、なんとか1周だけいけたね。その後はコンスタントなタイムは出るんだけど
瞬間的なタイムが出なくなるんだ。クルマは基本的にはぜんぜん変わっていないの
で、コーナリングは前回同様、いいね。ベストラップの周もクリアラップはとれて
ない。ピットアウトしてきたクルマにインフィールドでひっかかったから。明日は
雨が降るのでどうなるかわからないけど、ワークス勢が殺気立ってるんで、それに
巻き込まれないようにしないと。クルマはレインでも速いし、ポイントが獲れる順
位でフィニッシュしたいね」
No.1 ロックタイト・ゼクセルGT-R
エリック・コマス「今日はアタックのタイミングが悪かった。朝の1回目の予選で
はニュータイヤを履くタイミングがちょっと遅かった。トラフィックと、それから
マクラーレン(No.30)とからんでしまった。午後はまず古いタイヤで出ていってか
らニュータイヤに換えた。これで1分21秒6を出したが、タイヤはまだ温まってい
なかった。2ラップ目にタイムを短縮しにいったんだけど最終コーナーでエンジン
を壊したクルマがいた。これでこのラップはだめになり、ボクのアタックは終わっ
た。それから赤旗が出てセッションが中断された。その後もセッションは15分ほど
残っていて、路面温度が若干下がっていたので他がどんどんタイムを詰めていった。
タイミングが悪かった。まあ、こういうこともある。いずれにしても明日は雨にな
るようだから15位からのスタートでもあまり大きな問題ではない」
No.2 カストロール・ニスモGT-R
ミハエル・クルム「今朝のセッションはコースコンディションが悪かった。みな同
じ条件だけど、滑りやすかったんだ。午後はセットアップを若干変えたし、コース
コンディションも若干よくなっていて、路面のグリップが上がっていた。まず古い
タイヤでウォームアップしてからニュータイヤに換えて出ていった。そしたらレッ
ドフラッグ。でもこのあいだに路面温度が下がってコンディションがよくなった。
グリーンフラッグが出てからすぐにクリアラップがとれていいタイムをマークする
ことができた。クルマもよかった。6、7位を目標にしていたけど、届かなかった。
かなり近かったけどね。でも10位からならそれほど問題はない。ポイントを獲れる
と思う。50kgのウェイトを積んでいるので、次のレースに向けて、これを下ろせれ
ばいいと思う」
No.24 986ボクスター
マルコ・アピチェラ「いまはGT2用のターボエンジンを搭載しているんだけど、次の
レースからGT3Rのエンジンに変えることになっている。これで40~50馬力は大きく
なるはずだ。いまは問題がふたつあって、最大の問題はエンジンパワーなんだ。こ
れはだいぶよくなるはずだよ。ふたつ目の問題はシャシー。ほかのポルシェはGT2に
してもGT3Rにしてもポルシェが作ったものだけれど、このクルマは日本で作った試
作車のようなもので、テストを繰り返している最中なんだ。これはシーズンを通し
て解決していくことになる。来年に向けてね。明日のレースはともかく完走したい。
レースでもテストの場だからね」
■ポールポジション・インタビュー
No.18 TAKATA童夢NSX
脇阪寿一「前回のテストのままのバランスだったら問題ないかなと思っていたんで
すが、金曜日の練習走行から今日の予選1回目にかけてオーバーステアがかなりキ
ツかったのでちょっとまずいかなと思ったんです。でもそれをちょこっと直したら
前回のテストと変わらないタイムが出たのでイケると思いました」
金石勝智「土曜日のボクにはあまりやる仕事がないですね。予選はクルマのセッティ
ングを変えて反応が良くなったので、いけるかなと思いました。ポールポジション
が取れてよかったです」
No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
山野哲也「今回は松本選手ががんばってアタックしてくれて、いい結果を出してく
れたのでボクはハッピーです。コンスタントラップはもともといいんで、決勝では
いいところにいけると思ってます。SUGOはRX7に合っていて、チームの志気もSUGOで
は勝とうと高まっているところだったんで、とりあえず予選でいい結果を出すこと
ができてうれしいです。明日もインタビューを受けたいですね」
松本晴彦「ここでのテストでは50kgのウェイトを積んで走ったんですけど、富士が
5位に終わってウェイトが減ったんですが、そのセッティングもいい感じに決まり
ました。すべてチームのおかげです。雨のセッティングもばっちりです。テストの
雨のときもベストでしたしね。結果的にポールを獲りましたから、ガンガンいきま
すよ」
*GTインサイドレポート2に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
2000年5月28日
本田技研工業株式会社
広 報 部
2000 AUOTBACS CUP
全日本GT選手権シリーズ第3戦
“SUGO GT CHAMPIONSHIP”
ホンダ NSX 連続優勝を飾る!
ドライバーズ・チームともランキングトップに浮上!
○開催日 :2000年5月27(土)~28日(日)
○開催地 :宮城県スポーツランドSUGO(コース全長:3.704256km)
○決勝レース :81周(約300.04km)
○天 候 :予選日/晴れ 決勝日/曇り
○コースコンディション :予選日/ドライ 決勝日/ドライ
○観客数 :40,100人(決勝日/主催者発表)
2000年全日本GT選手権シリーズ第3戦「SUGO GT CHAMPIONSHIP」が、5月2
7日(土)~28日(日)、宮城県スポーツランドSUGOにおいて開催された。
27日(土)に行なわれた公式予選は、TAKATA童夢NSXが90kgのハンディウエイ
トをものともせずにコースレコードを更新するタイムをマーク。開幕戦から3
戦連続ポールポジションを獲得し、さらにMobil 1 NSXが予選2位とホンダNSX
勢の実力をみせつける結果となった。
28日(日)の決勝レースは、Mobil 1 NSXが65周目にトップに立ち、今季初優
勝を飾った。第2位にはCastrol無限NSXが入り、3戦連続ポールポジションス
タートのTAKATA童夢NSXは第4位に入賞した。
この結果ホンダNSX勢は、伊藤大輔/ドミニク・シュワガー組がドライバーズ・
ランキングトップに、無限×童夢プロジェクトがチーム・ランキングのトップ
に、それぞれ躍り出た。
●HONDA NSX出場チームと戦績
No.マシン名 エントラント 監 督
ドライバー H.W 予選 決勝
8 ARTA NSX AUTOBACS RACING TEAM AGURI 鈴木亜久里
鈴木亜久里 13位 15位
土屋 圭市
16 Castrol 無限 NSX 無限×童夢プロジェクト 熊倉 淳一
中子 修 30 5位 2位
道上 龍
18 TAKATA 童夢 NSX
脇阪寿一 90 PP 4位
金石 勝智
64 Mobil 1 NSX Mobil1 Nakajima Racing 中嶋 悟
伊藤大輔 2位 優勝
D.シュワガー
100 RAYBRIGNSX チーム国光with MOONCRAFT 高橋国光
飯田 章 20 9位 10位
服部尚貴
※タイヤ=全車ブリヂストン HW=ハンディウェイト(単位:kg)
TAKATA童夢NSX、Castrol無限NSXに続き、今大会からMobil 1 NakajimaRacing
がマシンを '00スペックNSXに変更した。
○公式予選 5月27日(土)
第1回/11:30~12:30
第2回/15:30~16:30
公式予選1回目は、予定どおり11時30分から行なわれ、序盤からホンダNSX勢
が好タイムを記録。Castrol無限NSXの道上龍選手が1分21秒566のトップタイム
をマーク。2番手にTAKATA童夢NSX、3番手にはMobil 1 NSXがつけ、上位3台
をNSXが独占する結果となった。
公式予選2回目は、好天に恵まれ気温28度、路面温度38度まで上昇。各車と
も予選1回目のタイムを次々と更新する激しいタイムアタックとなった。予選
時間残り3分となったところでNSX勢がタイムアタックを開始。Mobil 1NSXのド
ミニク・シュワガー選手が1分20秒581のコースレコードを更新してトップに浮
上。その直後、TAKATA童夢NSXの脇阪選手が、さらに上回る1分20秒296のトッ
プタイムをマーク。結局、このタイム が更新されることなくセッションは終了
となった。
この結果、TAKATA童夢NSXは、90kgのハンディウエイトを持ちながらも、開幕
戦から3戦連続のポールポジションを獲得。予選2位にはMobil 1NSXがつけ、フ
ロントローを独占した。
また、Castrol無限NSXは5番手、RAYBRIG NSXは9番手、ARTANSXは13番手から
のスタートとなった。
○決勝レース 5月28日(日) 14:20~
81ラップ決勝は、ときおり日光が覗く曇り空のもと、ドライコンディション
で行なわれた。
予選2番手からスタートしたMobil 1NSXのシュワガー選手はレース前半を積極
的に走り、ベストラップを記録。37周目に伊藤選手に交代するまで終始2位のポ
ジションを守り続けた。伊藤選手も2位のポジションを守るべく、安定したタイ
ムで走行していた65周目、それまでトップを走っていたTAKATA童夢NSXのコース
アウトによりトップを入れ替わり、そのまま2位に10秒743の差をつけてチェッ
カー。今季初優勝を飾り、伊藤選手とシュワガー選手はドライバー部門のポイ
ントランキングでも首位に浮上した。
Castrol無限NSXは道上選手が予選5番手スタートから追い上げ、14周目に3位
へ順位を
上げる。33周目にライバル達より早めのピットインで中子選手に交代。懸命の
走りで74周目には2位へ浮上し、そのままチェッカー。今季2度目となる2位表
彰台を獲得した。
3戦連続ポールポジションからスタートしたTAKATA童夢NSXは、脇阪選手のド
ライビングでスタートからトップを走行。39周目にピットインし、金石選手に
交代する。
その後も順調にトップを快走していたが、90kgのハンディウエイトの影響で6
5周目にコースアウト。2位でコース復帰したが、やはり車のバランスに苦し
み、2度目のスピンを喫した。その際、他車との接触によりフロントを破損。再
走したものの、4位でレースを終えた。
予選9番手からスタートのRAYBRIGNSXは、飯田選手のドライビングで上位陣の
ピットインの間に順位を上げ、一時はトップを走行する。そして45周目にピッ
トイン、交代した服部選手はコンスタントに走行し、10位に入賞した。
ARTANSXは、土屋選手が予選13位からスタート。追い上げの走りで6位まで順
位を上げ、42周目にピットインをして鈴木選手に交代。しかし、ピットでの作
業ロスが響き、大きく遅れてしまう。その後、鈴木選手が57周目にコースアウ
ト。再びコース復帰をして15位でチェッカーフラッグを受けた。
○無限×童夢プロジェクト 永長 真プロジェクトリーダー
「まずは'00スペックのデビューウィンを見事に実現したMobil1
NakajimaRacingの皆様にお祝いを申し上げます。出来上がったばかりの車を、
ごく短期間で仕立て上げたエンジニア、メカニック、さらにステディーなレー
ス運びをした両ドライバー等、NakajimaRacingのチーム力を見せつけた勝利で
あったと思います。一方、90kgのハンディウェイトを背負いながらも、このレ
ースウィークの大半をリードしたTAKATA 童夢NSXも素晴らしい俊足ぶりを見せ
てくれました。ただし、予想したとおりレースとなると90kgのハンディはあま
りに厳しく、ボディブローのように効いてきたようです。
この点については、プロジェクトとしてもまだまだ検討の余地ありと言った
ところですね。しかし、Castrol無限NSXが2位に入ったことによって、無限×童
夢プロジェクトはチームポイントをさらに25ポイント追加し、チーム部門のポ
イントリーダーになりました。次戦8月の富士からは残る2チームも新しいマシ
ンとなりますし、なお一層頑張りますので、ご声援をよろしくお願いします。
」
○優勝 Mobil 1 NSX 中嶋 悟監督
「まだ新車を受け取ったばかりで、本格的に走らせたのはSUGOに来てから
です。その中で、予選1回目、2回目と走らせる毎に、良くなってきてある程
度はいけると思っていましたが、優勝できてこんなうれしいことはありませ
ん。若い二人のドライバーが頑張ってくれているので、自分自身も含めてチー
ムがミスしないように、注意しなければいけません。これでハンディウェイト
を70kg積むことになりますが、90kg積んであれだけ走るチームがあるんですか
ら、我々もチャンピオン獲得を目指して頑張りますよ。応援してください。」
○優勝 Mobil 1 NSX 伊藤大輔選手
「先週、新しいクルマが組み上がって富士で転がす程度のシェイクダウン・テ
ストを行っただけで、ここに来てからセッティングをはじめたような状態でし
た。最初はオーバーステアでどうなるかと思いましたが、日々良くなってき
て、それが結果につながりました。決勝レースでは、TAKATA童夢NSXに追いつく
度にGT300クラスのトラフィックに引っかかり離れてしまいましたが、落ち着い
てついて行けばチャンスは必ずあると思っていました。TAKATA童夢NSXは開発チ
ームですし、すでに3レースを経験していますが、我々も追いつきますよ。」
○優勝 Mobil 1 NSX ドミニク・シュワガー選手
「今日は大変ハッピーな日になりました。でも、ハッピーですがラッキーだと
は思いません。ニューカーを受け取ってから、チームのメンバーも我々ドライ
バーも、懸命に努力してきたことが結果につながったと思っています。マシン
はまだまだオーバーステアですが、徐々に良くなってきています。また、我々
のチームはチャンピオンを目指しているので、今日完走できたことは今後のレ
ースに向けた多くのデータも集積できたし、さらにマシンを仕上げてチャンピ
オンを目指して頑張っていきます。」
提供:本田技研工業株式会社 広報部
2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 3
SUGO GT CHAMPIONSHIP
全日本GT選手権第3戦 -RIJ- (2000-05-
04189/04189 SDI00685 北島 滋穂 JGTC-Rd3:SUGO決勝結果
(10) 00/05/28 17:41 04188へのコメント
2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 3
SUGO GT CHAMPIONSHIP
全日本GT選手権第3戦 -RIJ- (2000-05-28) Provisional Race Results
For 2000 All Japan GT Championship Rd.3 スポーツランドSUGO(JPN):3.704256km
Weather:Cloudy/Fine Course:Dry
P- No.Cls----Car---------------------- Driver(s)------ Lap-GoalTime-----
1 64 500 1 Mobil 1 NSX 伊藤/シュワガー 81 1:56'02.230
155.146km/h
2 16 500 2 Castrol無限NSX 中子修/道上龍 81 - 10.743
3 35 500 3 マツモトキヨシトムスSupra 山路/ラファネル 81 - 12.650
4 18 500 4 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一/金石勝 81 - 33.588
5 12 500 5 カルソニックスカイライン 星野一義/本山哲 81 - 35.702
6 39 500 6 デンソーサードスープラGT 影山彦/ファマン 81 - 35.969
7 6 500 7 エッソウルトロンスープラ 野田英/ガ-ドナ- 81 - 39.569
8 37 500 8 カスロールトムス・スープラ 荒聖治/鈴木利男 81 - 46.390
9 36 500 9 カスロールトムス・スープラ 関谷正徳/土屋武 81 - 1'01.245
10 100 500 10 RAYBRIG NSX 飯田章/服部尚貴 81 - 1'05.540
11 2 500 11 カストロール・ニスモ GT-R 片山右京/クルム 81 - 1'16.387
12 38 500 12 FK/マッシモセルモスープラ 竹内浩典/立川祐 81 - 1'25.100
13 30 500 13 綜警 McLaren GTR 山田洋二/岡田秀 80 - 1 Lap
14 25 500 14 エンドレスADVAN Supra 木下みつ/織戸学 78 - 3 Laps
15 8 500 15 ARTA NSX 亜久里/土屋圭市 77 - 4 Laps
16 32 500 16 cdma Oneセルモスープラ 木下隆之/近藤真 77 - 4 Laps
17 19 300 1 ウェッズスポーツセリカ 脇阪薫一/原貴彦 75 - 6 Laps
18 10 300 2 アビリティ・マリオポルシェ 檜井保孝/山岸大 75 - 6 Laps
19 77 300 3 クスコスバルインプレッサ 小林且雄/谷川達 75 - 6 Laps
20 71 300 4 シグマテック911 城内政樹/河野尚 75 - 6 Laps
21 24 300 5 986ボクスター 西澤/アピチェラ 71 - 10 Laps
22 31 300 6 ス-パ-オ-トバックス MR-S 新田守男/五十嵐 71 - 10 Laps
23 70 300 7 外車の外国屋アドバンポルシ石橋義三/小宮延 70 - 11 Laps
24 51 300 8 オートスタッフADVANシルビ 袖山誠一/山田英 70 - 11 Laps
25 88 500 17 ノマドディアブロGT-1 古谷直広/高橋毅 69 - 12 Laps
26 26 300 9 タイサンアドバンGT3R 福山英朗/水野文 67 - 14 Laps
27 28 300 10 イクリプスRDタイサンGT-3R 須賀宏明/柴原眞 67 - 14 Laps
--------------以上完走---------------------------------------------------
7 300 RE雨宮マツモトキヨシRX7 山野哲/松本晴彦 47 - 34 Laps
81 300 ダイシン ADVAN シルビア 大八木信行/青木 47 - 34 Laps
3 500 ユニシア・ザナヴィスカイ 長谷見/田中哲也 27 - 54 Laps
21 500 ZEROマクラーレンGTR 一ツ山康/中谷明 13 - 68 Laps
910 300 ナインテンアドバンポルシェ余郷敦/和田久 10 - 71 Laps
911 300 ダイアモンドアドバポルシェ石原将光/砂子智 10 - 71 Laps
1 500 ロックタイト・ゼクセルGT-R コマス/影山正美 3 - 78 Laps
86 300 BP KRAFT トレノ 田中実/松田晃司 出走せず
*************************************************************************
Fastest Lap #64 ドミニク・シュワガー 1'22.210 4/81 162.21km/h
上記は暫定結果です。変更なき場合はこのまま正式結果となります。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 3
SUGO GT CHAMPIONSHIP
若手コンビのMobil1 NSX(伊藤大輔/シュワガー組)優勝!
5月28日、スポーツランドSUGOで行われた全日本GT選手権第3戦「SUGO GT
CHAMPIONSHIP」は、連勝を目指す#18TAKATA童夢NSX(脇阪寿一/金石勝智組)が
90kgハンデをものともせずポールから終始レースをリードしたが、残り16周と
なったところでスピン。チェッカー目前にも再度スピンを犯して自滅。
今季から若手新コンビとなった#64Mobil 1 NSXが優勝を飾った。Mobil 1 NSX
を走らせるナカジマレーシングは、先週のフォーミュラ・ニッポンMINEの松田
に続き2連勝。若手の活躍が目立った5月だった。
(観客:40,100人)
■レースノート
崩れるはずの天候は予報に反して回復してきた。風が吹き雲に動きはあるも
のの、雨の心配はなさそうだ。
午後2時20分、ローリングからGT500,GT300と全車がきれいにス
タート。81周先のゴールに向けての戦いが幕を開けた。
1周目 #18-64-36-21-6-16-37-35-100-2
2周目 馬の背で#16が#6をパス。5位に上がる。
3周目 1コーナーで#37が#6をパス。#6は順位を下げる。
4周目 #18,#64、2台のNSXが抜け出す形となってきた
ディフェンディングチャンプ#1GTRがS字先でストップ。早々にトラブル
で姿を消した。
5周目 #18-64-36-21-16-37-35-100-6-2
10周目 #21マクラーレンが#36スープラ抜き3位へ。今回#21は好調だ。
馬の背で#16が#36をパス。
#18-64-21-16-36-37-35-100-6-12
12周目 GT300#19と#910が絡んでスピン。
GT300の順位#7-26-19-77-
14周目 健闘していた#21マクラーレンがハイポイントコーナーでコースアウト
#81シルビア、ピットイン。エンジントラブルのようだ。
18周目 #26ポルシェにオレンジボール旗が提示された。水をまいている。
20周目 #18-64-16-37-36-35-100-12-39-2-30-6-8……
GT300 #7-26-19-77-10-3…… #26ピットイン
25周目 #18-(1.6)-64-(5.9)-16-37-36-35-100-12-39-2
トップ2台の間隔が急に詰まってきた。すでにテール・トゥ・ノーズ状態だ。
#18は90kgのハンデを背負っている。タイヤが辛くなってきたのか?
30周目 #18-64-16-37-36-35-100-12-39-2 トップ10に順位変動はない
GT300 #7-19-10-77-31-71
34周目 #16NSXピットイン。上位陣では最初のルーティンピットワークだ。(24秒)
38周目 #64NSX(30秒),#36スープラ(40秒)、ピットイン。
39周目 トップ#18NSXピットイン(28秒)
40周目 #35スープラピットイン(30秒)
41周目 #37スープラピットイン(25秒)
44周目 #2GTRピットイン(24秒)
45周目 #(100)-18-64-(30)-16-35-12-39-36-2
GT300 #(71)-(10)-(31)-19-7-77
トップだった#7RX7はピットインの際タイヤ交換に手間取り順位を落とした
#100NSXピットイン(31秒)
49周目 #31MR-Sレインボーコーナーでスピン
50周目 #18-(2.9)-64-(11.7)-16-35-12-37-100-39-36-2
ピットインを終えてもNSXの1~3位独占は変わらない
GT300,#7NSXが#19セリカを1コーナーで抜きトップに返り咲いたが、その直
後にオイル吹き上げピットイン。
58周目 #8NSXスピン、グラベルへ。
60周目 #18-(2.8)-64-(14.6)-16-35-12-37-39-36-6-2-100
GT300 #71-19-10-77-24-51
トップ3台のNSXに対し#100はペース上がらずズルズル順位落とす
65周目 #64NSXに追い上げられていたトップ#18NSX、3コーナーでスピン!!スポンジ
バリアに軽くヒット。即座にコース復帰して2位はキープするが、大きく遅
れてしまった。
66周目 #64-(12.7)-18
70周目 #64-(16.9)-18-(3.9)-16-(0.8)-35-12-39-36-6-37-100
GT300 #19-10-77-71-24-31
#16NSX,#35スープラが#18を追い上げている。
74周目 1コーナーで#16NSXが#18NSXをとらえ2位へ浮上。
80周目 3位キープしていた#18NSX、またも1コーナーでスピン。コース上に止まった
ところへ300クラスのマシンが接触。だが、両者とも再スタート。
FINISH #64-16-35-18-12-39-6-36-37-100
GT300 #19-10-77-71-
■決勝結果(暫定)
P -No.Cls----Car---------------------- Driver(s)------
1 64 500 1 Mobil 1 NSX 伊藤/シュワガー
2 16 500 2 Castrol無限NSX 中子修/道上龍
3 35 500 3 マツモトキヨシトムスSupra 山路/ラファネル
4 18 500 4 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一/金石勝
5 12 500 5 カルソニックスカイライン 星野一義/本山哲
6 39 500 6 デンソーサードスープラGT 影山彦/ファマン
7 6 500 7 エッソウルトロンスープラ 野田英/ガ-ドナ-
8 36 500 8 カスロールトムス・スープラ 関谷正徳/土屋武
9 37 500 9 カスロールトムス・スープラ 荒聖治/鈴木利男
10 100 500 10 RAYBRIG NSX 飯田章/服部尚貴
・
・
17 19 300 1 ウェッズスポーツセリカ 脇阪薫一/原貴彦
18 10 300 2 アビリティ・マリオポルシェ 檜井保孝/山岸大
19 77 300 3 クスコスバルインプレッサ 小林且雄/谷川達
20 71 300 4 シグマテック911 城内政樹/河野尚
・
・
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
決勝当日、SUGO上空は雲が多いものの日が射している。昨日の天気予報
では雨の確立が高かったが、午前9時現在青空が覗いている。路面も完全ドラ
イ。気温も上がって蒸し暑くなってきている。
午前8時30分から始まったフリー走行では、#16Castrol無限NSXがトップタイ
ムをマーク。今レース好調を維持している#36カスロールトムス・スープラ、#38
FK/マッシモセルモスープラが続いた。
全日本GT選手権第3戦 -RIJ- (2000-05-28) Free Practice-Session
For 2000 All Japan GT Championship Rd.3 スポーツランドSUGO(JPN):3.704256km
Weather:Cloudy Course:Dry
P- No.Cls----Car---------------------- Driver(s)------ Best-LapT -km/h--
1 16 500 1 Castrol無限NSX 中子修/道上龍 1'22.647 161.353
2 36 500 2 カスロールトムス・スープラ 関谷正徳/土屋武 1'22.916
3 38 500 3 FK/マッシモセルモスープラ 竹内浩典/立川祐 1'23.203
4 1 500 4 ロックタイト・ゼクセルGT-R コマス/影山正美 1'23.275
5 64 500 5 Mobil 1 NSX 伊藤/シュワガー 1'23.287
6 12 500 6 カルソニックスカイライン 星野一義/本山哲 1'23.299
7 18 500 7 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一/金石勝 1'23.301
8 30 500 8 綜警 McLaren GTR 山田洋二/岡田秀 1'23.559
9 100 500 9 RAYBRIG NSX 飯田章/服部尚貴 1'23.598
10 35 500 10 マツモトキヨシトムスSupra 山路/ラファネル 1'23.599
11 39 500 11 デンソーサードスープラGT 影山彦/ファマン 1'23.653
12 2 500 12 カストロール・ニスモ GT-R 片山右京/クルム 1'23.690
13 37 500 13 カスロールトムス・スープラ 荒聖治/鈴木利男 1'23.876
14 21 500 14 ZEROマクラーレンGTR 一ツ山康/中谷明 1'24.100
15 8 500 15 ARTA NSX 亜久里/土屋圭市 1'24.339
16 6 500 16 エッソウルトロンスープラ 野田英/ガ-ドナ- 1'24.382
17 32 500 17 cdma Oneセルモスープラ 木下隆之/近藤真 1'24.389
18 25 500 18 エンドレスADVAN Supra 木下みつ/織戸学 1'24.703
19 3 500 19 ユニシア・ザナヴィスカイ 長谷見/田中哲也 1'24.781
20 88 500 20 ノマドディアブロGT-1 古谷直広/高橋毅 1'25.804
21 19 300 1 ウェッズスポーツセリカ 脇阪薫一/原貴彦 1'29.477
22 81 300 2 ダイシン ADVAN シルビア 大八木信行/青木 1'29.541
23 26 300 3 タイサンアドバンGT3R 福山英朗/水野文 1'29.783
24 7 300 4 RE雨宮マツモトキヨシRX7 山野哲/松本晴彦 1'29.954
25 77 300 5 クスコスバルインプレッサ 小林且雄/谷川達 1'30.170
25 911 300 6 ダイアモンドアドバポルシェ石原将光/砂子智 1'30.371
27 28 300 7 イクリプスRDタイサンGT-3R 須賀宏明/柴原眞 1'30.604
28 86 300 8 BP KRAFT トレノ 田中実/松田晃司 1'30.657
29 910 300 9 ナインテンアドバンポルシェ余郷敦/和田久 1'30.681
30 31 300 10 ス-パ-オ-トバックス MR-S 新田守男/五十嵐 1'30.741
31 10 300 11 アビリティ・マリオポルシェ 檜井保孝/山岸大 1'31.379
32 71 300 12 シグマテック911 城内政樹/河野尚 1'31.904
33 51 300 13 オートスタッフADVANシルビ 袖山誠一/山田英 1'32.449
34 70 300 14 外車の外国屋アドバンポルシ石橋義三/小宮延 1'33.183
35 24 300 15 986ボクスター 西澤/アピチェラ 1'33.629
*************************************************************************
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
全日本GT選手権第3戦 -RIJ- (2000-05-27) Qualifying-Session
For 2000 All Japan GT Championship Rd.3 スポーツランド菅生(JPN) : 3.704256km
Weather:Fine Course:Dry
P No.Cl.Car---------------------- Driver(s)------ Best-LapT -Behind -km/h--
1 18 5 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一/金石勝 1'20.296 166.077
2 64 5 Mobil 1 NSX 伊藤/シュワガー 1'20.581 0.285 165.490
3 36 5 カスロールトムス・スープラ 関谷正徳/土屋武 1'20.713 0.417 165.219
4 6 5 エッソウルトロンスープラ 野田英/ガ-ドナ- 1'20.735 0.439 165.174
5 16 5 Castrol無限NSX 中子修/道上龍 1'20.763 0.467 165.117
6 21 5 ZEROマクラーレンGTR 一ツ山康/中谷明 1'20.889 0.593 164.860
7 37 5 カスロールトムス・スープラ 鈴木利男/荒聖治 1'21.178 0.882 164.273
8 35 5 マツモトキヨシトムスSupra 山路/ラファネル 1'21.249 0.953 164.129
9 100 5 RAYBRIG NSX 飯田章/服部尚貴 1'21.253 0.957 164.121
10 2 5 カストロール・ニスモ GT-R 片山右京/クルム 1'21.291 0.995 164.044
11 39 5 デンソーサードスープラGT 影山彦/ファマン 1'21.360 1.064 163.905
12 12 5 カルソニックスカイライン 星野一義/本山哲 1'21.387 1.091 163.851
13 8 5 ARTA NSX 亜久里/土屋圭市 1'21.416 1.120 163.792
14 38 5 FK/マッシモセルモスープラ 竹内浩典/立川祐 1'21.457 1.161 163.710
15 1 5 ロックタイト・ゼクセルGT-R コマス/影山正美 1'21.661 1.365 163.301
16 30 5 綜警 McLaren GTR 山田洋二/岡田秀 1'21.945 1.649 162.735
17 25 5 エンドレスADVAN Supra 木下みつ/織戸学 1'21.946 1.650 162.733
18 3 5 ユニシア・ザナヴィスカイ 長谷見/田中哲也 1'22.361 2.065 161.913
19 32 5 cdma Oneセルモスープラ 木下隆之/近藤真 1'22.374 2.078 161.888
20 88 5 ノマドディアブロGT-1 古谷直広/高橋毅 1'23.052 2.756 160.566
21 7 3 RE雨宮マツモトキヨシRX7 松本晴彦/山野哲 1'27.272 6.976 152.802
22 26 3 タイサンアドバンGT3R 福山英朗/水野文 1'28.189 7.893 151.213
23 910 3 ナインテンアドバンポルシェ余郷敦/和田久 1'28.306 8.010 151.013
24 81 3 ダイシン ADVAN シルビア 大八木信行/青木 1'28.403 8.107 150.847
25 86 3 BP KRAFT トレノ 田中実/松田晃司 1'28.549 8.253 150.598
26 19 3 ウェッズスポーツセリカ 脇阪薫一/原貴彦 1'28.559 8.263 150.581
27 31 3 ス-パ-オ-トバックス MR-S 新田守男/五十嵐 1'28.568 8.272 150.566
28 10 3 アビリティ・マリオポルシェ 檜井保孝/山岸大 1'29.042 8.746 149.764
29 77 3 クスコスバルインプレッサ 小林且雄/谷川達 1'29.269 8.973 149.384
30 71 3 シグマテック911 城内政樹/河野尚 1'29.767 9.471 148.555
31 28 3 イクリプスRDタイサンGT-3R 須賀宏明/柴原眞 1'29.822 9.526 148.464
32 51 3 オートスタッフADVANシルビ 袖山誠一/山田英 1'30.191 9.895 147.856
33 24 3 986ボクスター 西澤/アピチェラ 1'30.814 10.518 146.842
34 70 3 外車の外国屋アドバンポルシ石橋義三/小宮延 1'30.970 10.674 146.590
35 911 3 ダイアモンドアドバポルシェ石原将光/砂子智 1'29.152 8.856 149.580
---------------------------------- DNQ -------------------------------------
69 5 RGS-MIRAGE マラガムア/玉本 1'29.916 9.620 148.309
55 5 イクリプスRDタイサンバイパ須賀宏明/柴原真 出走せず
****************************************************************************
* #69は全日本GT選手権統一規則第3章25.2違反により、訓戒処分とされた。
#19は車両規定違反により、公式予選2回目のタイムを全て抹消された。
#911は2000年全日本GT選手権統一規則第3章25.11により出走を認める。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
全日本GT選手権第3戦 -RIJ- (2000-05-27) Provisional Starting Grid
For 2000 All Japan GT Championship スポーツランド菅生(JPN) : 3.704km
P No.Cl.Car---------------------- Driver(s)------ Best-LapT -Behind -km/h--
1 18 5 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一/金石勝 1'20.296 166.077
2 64 5 Mobil 1 NSX 伊藤/シュワガー 1'20.581 0.285 165.490
3 36 5 カスロールトムス・スープラ 関谷正徳/土屋武 1'20.713 0.417 165.219
4 6 5 エッソウルトロンスープラ 野田英/ガ-ドナ- 1'20.735 0.439 165.174
5 16 5 Castrol無限NSX 中子修/道上龍 1'20.763 0.467 165.117
6 21 5 ZEROマクラーレンGTR 一ツ山康/中谷明 1'20.889 0.593 164.860
7 37 5 カスロールトムス・スープラ 鈴木利男/荒聖治 1'21.178 0.882 164.273
8 35 5 マツモトキヨシトムスSupra 山路/ラファネル 1'21.249 0.953 164.129
9 100 5 RAYBRIG NSX 飯田章/服部尚貴 1'21.253 0.957 164.121
10 2 5 カストロール・ニスモ GT-R 片山右京/クルム 1'21.291 0.995 164.044
11 39 5 デンソーサードスープラGT 影山彦/ファマン 1'21.360 1.064 163.905
12 12 5 カルソニックスカイライン 星野一義/本山哲 1'21.387 1.091 163.851
13 8 5 ARTA NSX 亜久里/土屋圭市 1'21.416 1.120 163.792
14 38 5 FK/マッシモセルモスープラ 竹内浩典/立川祐 1'21.457 1.161 163.710
15 1 5 ロックタイト・ゼクセルGT-R コマス/影山正美 1'21.661 1.365 163.301
16 30 5 綜警 McLaren GTR 山田洋二/岡田秀 1'21.945 1.649 162.735
17 25 5 エンドレスADVAN Supra 木下みつ/織戸学 1'21.946 1.650 162.733
18 3 5 ユニシア・ザナヴィスカイ 長谷見/田中哲也 1'22.361 2.065 161.913
19 32 5 cdma Oneセルモスープラ 木下隆之/近藤真 1'22.374 2.078 161.888
20 88 5 ノマドディアブロGT-1 古谷直広/高橋毅 1'23.052 2.756 160.566
21 7 3 RE雨宮マツモトキヨシRX7 松本晴彦/山野哲 1'27.272 6.976 152.802
22 26 3 タイサンアドバンGT3R 福山英朗/水野文 1'28.189 7.893 151.213
23 910 3 ナインテンアドバンポルシェ余郷敦/和田久 1'28.306 8.010 151.013
24 81 3 ダイシン ADVAN シルビア 大八木信行/青木 1'28.403 8.107 150.847
25 86 3 BP KRAFT トレノ 田中実/松田晃司 1'28.549 8.253 150.598
26 19 3 ウェッズスポーツセリカ 脇阪薫一/原貴彦 1'28.559 8.263 150.581
27 31 3 ス-パ-オ-トバックス MR-S 新田守男/五十嵐 1'28.568 8.272 150.566
28 10 3 アビリティ・マリオポルシェ 檜井保孝/山岸大 1'29.042 8.746 149.764
29 77 3 クスコスバルインプレッサ 小林且雄/谷川達 1'29.269 8.973 149.384
30 71 3 シグマテック911 城内政樹/河野尚 1'29.767 9.471 148.555
31 28 3 イクリプスRDタイサンGT-3R 須賀宏明/柴原眞 1'29.822 9.526 148.464
32 51 3 オートスタッフADVANシルビ 袖山誠一/山田英 1'30.191 9.895 147.856
33 24 3 986ボクスター 西澤/アピチェラ 1'30.814 10.518 146.842
34 70 3 外車の外国屋アドバンポルシ石橋義三/小宮延 1'30.970 10.674 146.590
---------------------------------- DNQ -------------------------------------
911 3 ダイアモンドアドバポルシェ石原将光/砂子智 1'29.152 8.856 149.580
69 5 RGS-MIRAGE マラガムア/玉本 1'29.916 9.620 148.309
---------------------------------- DNS -------------------------------------
55 5 イクリプスRDタイサンバイパ須賀宏明/柴原真 --------
****************************************************************************
* #69は全日本GT選手権統一規則第3章25.2違反により、訓戒処分とされた。
#19は車両規定違反により、公式予選2回目のタイムを全て抹消された。
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/SUGO
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 3 SUGO GT CHAMPIONSHIP FMOTOR4 EDITION
PREVIEW REPORT プレビュー 2000/05/26
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2000AUTOBACS CUP GTC第3戦SUGO(05/27,28)
前半戦を区切る陸奥決戦
パワーサーキットSUGOを制するには誰だ!
あっと言う間に今年も5月の半ば、いわゆる折り返し点に近づいて来た。2000年
AUTOBACS CUP全日本GT選手権(JGTC)も、前半最後の山場といえる第3戦SUGO GT
CHAMPION RACEが5月27、28日に宮城県・スポーツランドSUGOで開催される。序盤で
遅れたチームにしてみれば、ここで勝負を賭けないと今季後半での追い上げが間に
合わなくなる可能性があるだけに必死でくる。もちろん1、2戦で成績を残したチー
ムにしてもここで突き放せば、今後自分のペースを作ることもできる。長丁場の選
手権シリーズとしてもここが折り返し点なのだ。
ついに強さを手にしたのか?!NSX
スープラの逆襲は果たしてあるのか…
開幕戦で圧倒的な"速さ"を見せながらマシン・トラブルで失ったNo.18 TAKATA童夢
NSXだったが、早くも第2戦でそのアキレス腱を克服し、まさにブッちぎりの速さで
勝利を手にした。もちろんこの1戦だけでNSXのウィークポイントが解決されたと断
言は出来ないが、今後NSX勢が憂いなくスピード勝負に出てくると言えよう。ただ、
この勝利でNo.18はウエイトハンディをさらに課せられることとなり、アップダウン
のキツイSUGOでは、やや不利と考えられる。そこでNo.16 Castrol無限NSX、そしてこ
のレースから2000年型になるNo.64 Mobil 1 NSXなどが勝負を賭けてきそうだ。
ただ、先に述べたとおりSUGOは急勾配のストレートがあるだけにターボのマシンが
やや有利と考えられる。となると、第2戦で2位に入ったNo.2 カストロール・ニス
モGT-RやチャンピオンカーNo.1 ロックタイト・ゼクセルGT-Rといったあたりが今季
後半を有利に闘うために思い切った走りを見せてくれそうな気もする。また、今季は
昨年ほどのパフォーマンスが発揮できないスープラではあるが、第2戦でNo.6 エッ
ソウルトロンタイガースープラが予選2位、決勝でもNo.38 FK/マッシモセルモスー
プラが3位と徐々にだが先行する国産2車種に追いついてきた。ことにNo.6は、昨年
もマシントラブルでリタイアするまでトップを快走し、4月に行われたSUGOテストで
NSX勢に割ってはいる2番手を記録しており、期待を感じさせる。
さらに、第2戦では国産GT勢を驚かせたNo.21 ZEROマクラーレンGTRも侮れない存
在となってきた。いままでマクラーレンF1GTRはストレートが長い富士でこそ健闘し
たと言われたが、先のレースではコーナーでも十分な速さを見せており、このパワー
がモノを言うSUGOでもかなり楽しみな存在になりそうだ。
ドライバーの面から気になる存在を探すとすれば、No.100 RAYBRIG NSXの飯田章
か。このところ"GT最速"の名をNo.18の脇阪寿一に奪われた感があるが、昨年は予選
2位、先のSUGOテストではセッション最速を記録するなどSUGOとの相性はいい。ま
た、No.16の道上龍も、予選はチーム戦略としてNo.18に譲る形で来ていたが、No.18
が90kgものウエイトハンディを背負っているだけに、今度は攻守所を変えて予選で
アタッカーとなり勝負してくるかも。これに昨年ポールのNo.6の野田英樹を交えた
ポールを巡る争いが注目だ。
決勝では、上記のドライバーたちに加え、チャンピオンであるエリック・コマス
の走りに注意したい。前戦では6位となりポイントこそ大きく増やせなかったが、
代わりにウエイトを20kgと減らした。それだけにこのSUGOは一気にポイントを稼ぎ
に来るはず。さらには、このところ精彩を欠いているTOM'S勢の関谷正徳/土屋武
士組も巻き返しを狙ってくるはずだ。ともあれ、このところ車種によるタイム差が
それほど大きく出ないだけに、決勝が混戦となるのは必死であろう。
シェルタイサンアドバンGT3Rの3連勝はあるのか?!
ニューエンジンのウェッズスポーツセリカが面白い存在に!
開幕戦に続き第2戦もNo.26 シェルタイサンアドバンGT3R(松田秀士/福山英朗
組)が、ポール・トゥ・ウィンを決めてしまった。第2戦の2位もNo.910 ナイン
テンアドバンポルシェ(余郷敦/和田久組)となり、GT300クラスではポルシェGT3R
の優位が固まった感もある。だが、この2台に関してはそれぞれウエイトハンディ
がそれぞれ100kg、60kgと搭載されることになり、今度はそうそう逃げ切れない可能
性もある。だが、ポルシェはそのマシン・レイアウトからウエイトハンディの効き
にくい車種とも言われており、このSUGOもNo.26とNo.910がある程度流れを握ってく
ることは確かだろう。
国産GT300で注目なのは、No.19 ウェッズスポーツセリカ(脇阪薫一/原貴彦組)
だ。この第3戦には秘密兵器と言える2.2リッターの3S-G改を持ち込むことも検討
されており、このエンジンがもくろみ通りのパフォーマンスを発揮すればGT3Rに肉
薄することも不可能ではなさそうだ。ことに先のSUGOテストでもNo.19はGT3Rを差
し置いて、クラストップタイムを叩き出しており、期待を感じさせる。また、同じ
ボアアップ版の3S-G改にターボを載せたバージョンをNo.31 スーパーオートバック
スアペックスMR-S(新田守男/五十嵐勇大組)が用いる可能性もあり、弱点だった
トップスピード不足がこれで解消されるとMR-Sも大きくパフォーマンスアップする
こともあり得るだろう。
この他にも、先のSUGOテストでは、No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7(山野哲也/
松本晴彦組)、No.81 ダイシンADVANシルビア(大八木信行/青木孝行組)も好タイ
ムを記録しているだけに、今回はGT3Rの独壇場とは行きそうにない予感がする。
毎年SUGOは波乱の多いレース展開になるだけに、最後まで見てみなければ分から
ない。え、そんなの当たり前だろうって。そうだ。だから、気になる君は5月28日
スポーツランドSUGOに来るしかないのだよ。
Report by GTインサイドレポート班
☆2000 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権 予想エントリーリスト
第3戦 SUGO GT CHAMPIONSHIP スポーツランドSUGO(05/27,28)
[GT500] 22台
No. マシン ドライバー チーム タイヤ WH
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1 ロックタイト・ゼクセルGT-R エリック・コマス(F) 影山正美 NISMO BS 30
2 カストロール・ニスモGT-R 片山右京 ミハエル・クルム(D) NISMO BS 50
3 ユニシア・ザナヴィスカイライン 長谷見昌弘 田中哲也 ハセミ・モータースポーツ BS
6 エッソウルトロンスープラ 野田英樹 ワイン・ガードナー(AUS)
エッソ ウルトロン トヨタ チーム ルマン BS 20
8 ARTA NSX 鈴木亜久里 土屋圭市 オートバックスレーシングチームアグリ BS
12 カルソニックスカイライン 星野一義 本山 哲 TEAM IMPUL BS
16 Castrol無限NSX 中子 修 道上 龍 無限×童夢プロジェクト BS 30
18 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一 金石勝智 無限×童夢プロジェクト BS 90
21 ZEROマクラーレンGTR 一ツ山幹雄 中谷明彦 HITOTSUYAMA RACING DL
25 エンドレス アドバン スープラ 木下みつひろ 織戸 学 ENDLESS+土屋エンジニアリング YH
30 綜警McLaren GTR 山田洋二 岡田秀樹 TEAM TAKE ONE BS
32 cdma Oneセルモスープラ 木下隆之 近藤真彦
cdma One TOYOTA TEAM CERUMO with Key's BS
35 マツモトキヨシ・トムススープラ 山路慎一 ピエール・ラファネル(F) マツモトキヨシTEAM TOM'S MI
36 カストロール・トムス・スープラ 関谷正徳 土屋武士 TOYOTA Castrol TEAM TOM'S MI
37 カストロール・トムス・スープラ 鈴木利男 荒 聖治 TOYOTA Castrol TEAM TOM'S MI
38 FK/マッシモセルモスープラ 竹内浩典 立川祐路 TOYOTA TEAM CERUMO BS 20
39 デンソーサードスープラGT 影山正彦 ラルフ・ファーマン(GB) TOYOTA TEAM SARD YH
55 イクリプスRDタイサンバイパー 須賀宏明 柴原真介 TEAM TAISAN ADVAN YH
64 Mobil 1 NSX 伊藤大輔 ドミニク・シュワガー(D) Mobil1 NAKAJIMA RACING BS
69 RGS-MIRAGE ディランタ・マラガムワ(SL) 玉本秀幸 TEAM SRILANKA YH
88 ノマドディアブロGT-1 古谷直広 高橋 毅 JLOC DL
100 RAYBRIG NSX 飯田 章 服部尚貴 チーム国光 with MOONCRAFT BS 20
[GT300] 15台
No. マシン ドライバー チーム タイヤ WH
------------------------------------------------------------------------------
7 RE雨宮マツモトキヨシRX7 松本晴彦 山野哲也 RE雨宮レーシング YH 30
10 アビリティ・マリオポルシェ 檜井保孝 山岸 大 アビリティモータースポーツ YH
19 ウェッズスポーツセリカ 脇阪薫一 原 貴彦 RACING PROJECT BANDOH YH
24 986ボクスター 西澤和之 マルコ・アピチェラ(I) MTCI RACING TEAM YH
26 シェルタイサンアドバンGT3R 松田秀士 福山英朗 TEAM TAISAN Jr. with ADVAN YH 80
28 イクリプスRDタイサンGT3R アンソニー・リード 水野文則 TEAM TAISAN Jr. with ADVAN YH
31 スーパーオートバックスアッペクスMR-S 新田守男 五十嵐勇大
Super AUTOBACS Racing Team with A'PEX YH
51 オートスタッフアドバンシルビア 袖山誠一 山田英二 AUTO STAFF RACING YH
70 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋義三 小宮延雄 TEAM GAIKOKUYA YH
71 シグマテック911 城内政樹 河野尚裕 シグマテックレーシングチーム YH
77 クスコスバルインプレッサ 小林且雄 谷川達也 クスコレーシング YH
81 ダイシンシルビア 大八木信行 青木孝行 TEAM DAISHIN YH 20
86 BP・KRAFT・トレノ 田中 実 松田晃司 KRAFT DL 10
910 ナインテンアドバンポルシェ 余郷 敦 和田 久 910 RACING YH 60
911 ダイアモンドアドバンポルシェ 石原将光 砂子智彦 910 RACING YH 10
○略号 WH:ウエイトハンディ
タイヤ BS:ブリヂストン、DL:ダンロップ、MI:ミシュラン、YH:ヨコハマ
国 籍 AUS:オーストラリア、D:ドイツ、F:フランス、GB:イギリス、
I:イタリア、SL:スリランカ
*)このエントリー&ハンディはGTインサイドレポート班調べによるもので、
公式の発表ではありません。エントリーは直前に変更される場合もあります。
☆タイムスケジュール
5月26日(金) 練習走行
☆GTフリー走行1回目 9:00~10:30
☆GTフリー走行2回目 13:40~15:10
5月27日(土) 公式予選
ヴィッツ予選(1組) 9:30~ 9:50
ヴィッツ予選(2組) 10:10~10:30
☆GT予選1回目 11:30~12:30
シビック東北予選 12:50~13:10
アルテッツァ予選 13:30~13:50
ヴィッツコンソレーションレース 14:20~14:35 4周
☆GT予選2回目 15:30~16:30
5月4日(日) 決勝レース
☆GTフリー走行 8:30~ 9:00
ヴィッツ決勝 9:45~10:10 10周
シビック東北決勝 10:40~11:10 12周
アルテッツァ決勝 12:35~13:10 17周
☆ピットウォーク 11:15~12:15
GTコースイン 13:43~
☆GT決勝スタート 14:15~ 81周(終了予定16:20)
☆観戦チケットのご案内
【チケット】
■前売り観戦券
大人 5,000円/ペア 9,000円
■決勝当日券
2日間通し:大人 6,500円
決勝日:大人 6,000円/高校生 3,000円
予選日:大人 1,500円/高校生 550円
※中学生以下入場無料(但し、保護者同伴に限る)
駐車券(決勝日・税込み)
4輪 1,000円/2輪 300円
※予選日無料
【チケット発売所】
●チケットぴあ●CNプレイガイド●JR東日本びゅうプラザ(要電話予約)
●ローソンチケット●ファミリーマート●サンクス
●セブンイレブン(福島・宮城地区)●サークルK(青森・秋田・岩手)
●SAVE ON●ミニストップ(東北地区)●東北地区RTN加盟店
☆オートバックス各店でGTCシリーズ戦共通前売り観戦券発売中
大人 5,000円
【お問い合わせ】
インフォメーションダイヤル 022-391-1410
スポーツランドSUGO 0224-83-31111
【TV放送】
6月3日(土) 16:00~17:15(予定)
テレビ東京系全国6局ネット
放映局:テレビ東京/テレビ大阪/テレビ愛知/テレビ北海道/
テレビせとうち/ティーエックスエヌ九州
6月4日(日) 24:55~26:10
東日本放送(KHB)
5月28日(日) 23:00~25:30
CS:Jスカイスポーツ(スカイパーフェクTV/CATV他
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
>>>アレックス、失望のMINEの週末
マレーシアのアレックス・ユーンは、先週末CP MINEサーキットで行われた
フォーミュラ・ニッポン第3戦で完走を果たすことができなかった。
最初のスタートは、本山とヴィエルチュークがエンジンストールを起こして中
断。彼らはそれぞれ10番、14番グリッドから最後尾へ回ることになった。
すぐ後の2回目のスタートでは、フォーメイションでアレックスがエンジンス
トール。押しがけで20番手からフォーメイションラップに加わった。アレック
スは当初のグリッドは12位だった。
2回目のスタートで、アレックスは非常に良い飛び出しを見せた。しかし、ア
レックスは2コーナーの内側から本山を抜こうとするというミスを犯した。
「いつもは落ち着いて後方を確認するんだけど、再スタートのウォームアップ
でマシンがストールして、少しいらだっていたんだ。せっかく予選で得たグ
リッドを後方に下げられてしまって失望もしていた。それで、僕は1周目に過
分な野望を抱いて、そしてしてはならないミスを犯してしまった。本山選手、
近藤選手、立川選手にはアクシデントの原因となってしまったことを謝らなけ
ればならない。僕は今回のことで学んだ。そして順位やポジションを考える前
に完走を目標にしようと思っている」と、ひどく落ち込んだアレックスは言っ
た。
チーム・マレーシアの監督である本間はこう語った。「レースの後、アレック
スととても長い話し合いをした。我々はアレックスに、君の才能には疑う余地
はないが、まずは、ぜがひでも完走することだと話した。忍耐強く、冷静さを
維持するようにして、第4戦富士では良い週末を送らなければならないとね」。
チーム・マレーシアとして日本レースプロモーションとパートナーである
MM0CA(マレーシアモータースポーツ振興協会?)のハニファ・ユーンは現状を分
析してこう語った。
「アレックスのフォーミュラ・ニッポンへの参戦は非常にタフな仕事だ。日本
のアレックスに対するサポートと同様に母国マレーシアの非常に大きな期待を
も背負っている。私はこれらの期待や良い結果を残そうとする気持ちが、彼に
多くの不必要なプレッシャーを与える結果となってしまっていると考えている。
だが、きっと彼は今の状況を打破して落ち着きを取り戻すと確信している」。
ハニファはまたこうも言った。「チームやJRPのサポートは完璧だ。またマ
レーシアとしても、アレックスへの更なるサポートと(日本との)親密な関係を
数年間は続けることが必要と思っている。アレックスへは、このハイレベルな
戦いの中で彼を証明し、様々なプレッシャーをはね除けてポテンシャルを発揮
するため、後3レースの猶予を与えることが必要と思っている。彼はこの週末
の経験で強くなることができたはずだ」
チームPIAAナカジマのルーキー松田は、独走していたチームメイトの元F1ドラ
イバー高木が45周目にエンジントラブルでリタイアした後、フォーミュラ・
ニッポンの初優勝を遂げた。松田のタイムは1時間20分07秒628だった。
2位はまたしても3度目となるドイツ人クルムが1時間20分15秒412で入り、3位
はチームルマンの野田英樹が1時間20分31秒129で入った。
第4戦は6月3~4日に富士スピードウェイで行われる。
アレックス・ユーンとチーム・マレーシアのスポンサーは、マレーシア青年ス
ポーツ省、マレーシア航空、タグ・ホイヤー、ブリルクリーム、パングローバ
ル保険、ハッピーサイズ、フルフレックス、そして日本レースプロモーション、
ルマン株式会社です。
情報提供:Team Malaysia
Alex Yoong Racing for Malaysia
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
《ブリヂストン・フォーミュラ・ニッポン・リリース》 5月22日
第3戦MINE
-------
ルーキー・ドライバーの松田次生が初勝利を飾る
----------------------
・ フォーミュラ・ニッポン第3戦は、舞台を山口県美祢市にあるセントラル
パークMINEサーキットに、40500人の観衆を集めて行われた。
今シーズンからフル参戦の松田次生が素晴らしい走行を見せて、国内トップ
フォーミュラレースでの初勝利をマークした。
<予選>
・ 開幕戦から2連勝を記録している高木虎之介が3連勝へ向けてポールポジ
ションを獲得。2番手グリッドには野田英樹、そして3番手グリッドには脇
阪寿一が位置した。
<決勝>
・ 朝から晴天に恵まれた決勝日。
ポールポジションからスタートを切った高木はやや出遅れて、1コーナーで
は野田に先行を許すが、2コーナーで野田のインをついてトップへ。この時、
2台の競り合いによって大きく減速したことで後続のマシンがつまり、数台
が接触。この場で5台のマシンがリタイヤした。トップに立った高木は快調
にレースをリードしたが、レースが後半に入った46周目に冷却水漏れからオー
バーヒートを起こしてリタイヤ。
代わって2位を走行していたチームメートの松田がトップに立ち、残り周
回をルーキーとは思えぬ安定したドライビングでゴールを目指し、そのまま
フィニッシュ。フォーミュラ・ニッポンシリーズ史上、日本人最年少(20歳
11ヶ月)優勝を飾った。
---
☆ 松田次生/優勝ドライバーのコメント
「MINEは周回数が多く、走行している時間も長いので不安もありました
が優勝できてほんとうにうれしく思っています。
残りの5周はこれまでのレースの中で一番長く感じました。高木さんがリ
タイヤしてトップを得たわけですが、今度は高木さんとバトルを展開するレー
スをしてみたいと思っています。
☆ 本居 修/ブリヂストン テクニカエンジニア
「今回もソフトコンパウンドのタイヤを供給しました。
気温/路面温度が高く、路面のミューが低いMINEサーキットは、タイトな
コーナーも多くトラクションが掛かるリヤのタイヤにはハードでした。
しかし、パフォーマンスダウンはなだらかな状況を示しています。
また、パフォーマンスが落ちかけた時のタイヤ交換によってフルディスタン
スを問題なく走行することができたと思います」
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
>>> アレックス、初めてのMINEサーキットで予選12位
5月21日(日)美祢市にて--
昨日行われた2000年フォーミュラ・ニッポン選手権第3戦の予選において、マ
レーシアのアレックス・ユーンは、初めて訪れた本州の南(西)端にある美祢で、
1分16秒023というタイムで見事12位のグリッドを得た。
「アレックスは今までMINEサーキットでテストをしていないことを考えると、
賞讃に値するパフォーマンスだ」とチーム・マレーシアの本間監督。
まだ、サーキットを45分間×2回のセッションしか走っていないアレックスは、
「MINEサーキットは非常にタイトだが、挑戦し甲斐があるね。2度目のセッ
ションで出したベストラップは、引っかかって最終コーナーでアタックを中止
したときのものさ。コンピューターのデータによれば、あとコンマ3秒は縮め
られるはずだったんだ。渋滞さえなければ2~3番順位を上げられたかもね。
でも、失望はしていないさ。明日のレースに期待しているよ」と語った。
レースは参加者の体力も試されるだろう。3.33kmの曲がりくねったMINEサー
キットを63周、1時間20分もの長き戦いだ。
過去の経験からみても接触の割合は非常に高い。最初の数周は特にトラブルに
気を配らなければならないね。
チームPIAAの高木虎之介は、1分14秒711で3度目のポールを奪った。ルマンの
チームメイト野田英樹が1分14秒828で2位、チームARTAの脇坂寿一が1分14秒
923で3位だった。
----------------
アレックス・ユーンのチーム・マレーシアとしての参戦は、マレーシアと日本
レースプロモーションの共同事業で、アジアの国々の協調やアジアにおける
モータースポーツの発展を高めることを目的にしているものです。
アレックス・ユーンとチーム・マレーシアのスポンサーは、マレーシア青年ス
ポーツ省、日本レースプロモーション、ルマン株式会社、タグ・ホイヤー、マ
レーシア航空、ブリルクリーム、パングローバル保険、ハッピーサイズ、フル
フレックス株式会社です。
情報提供:Team Malaysia
Alex Yoong Racing for Malaysia
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
(第4戦まで)
2000 3 4 5 5 6 7 7 8 9 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula 3 26 9 4 21 11 2 30 20 24 5
Championship 鈴 筑 富 美 T 鈴 菅 茂 仙 鈴
Drivers-point 鹿 波 士 祢 I 鹿 生 木 台 鹿
Po-No-Driver----------Rd -1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
1 10 S.フィリップ 9 4 9 6 28 28
2 1 R.レヒナー 0 0 6 9 15 15
3 11 井出 有治 0 9 0 4 13 13
4 3 B.トレルイエ 6 0 4 3 13 13
5 2 荒 聖治 0 6 2 2 10 10
6 9 土屋 武士 4 0 - 0 4 4
7 7 黒澤 治樹 0 3 0 1 4 4
8 5 高木 真一 3 0 0 0 3 3
8 20 峰尾 恭輔 0 0 3 0 3 3
10 18 密山 祥吾 2 0 0 0 2 2
10 32 富澤 勝 0 2 0 - 2 2
12 64 本庄 康幸 1 0 1 0 2 2
13 17 佐々木 孝太 0 1 0 0 1 1
33 山口 明 0 0 0 0 0 0
8 サトウ カイチ 0 0 0 0 0 0
77 平野 功 0 0 0 0 0 0
24 西澤 和之 0 0 0 0 0 0
19 黒澤 翼 0 0 0 - 0 0
38 五味 康隆 0 0 - 0 0 0
15 永守 正 0 - 0 - 0 0
37 樋口 統也 - 0 0 - 0 0
6 西村 秀樹 - 0 - - 0 0
***************************************************************************
* 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦中ベスト7戦(70%)有効ポイント制
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
(第3戦まで)
2000 3 4 5 6 7 7 8 9 9 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula Nippon 26 16 21 4 2 30 20 3 17 5
Championship 鈴 茂 美 富 鈴 菅 茂 富 美 鈴
Drivers-point 鹿 木 祢 士 鹿 生 木 士 祢 鹿
Po -No -Driver ---------Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 ---総合P
1 0 高木 虎之介 10 10 0 20
2 6 M.クルム 6 6 6 18
3 2 松田 次生 0 4 10 14
4 55 金石 勝智 3 1 2 6
5 5 服部 尚貴 4 0 1 5
6 56 脇阪 寿一 0 2 3 5
7 7 野田 英樹 0 0 4 4
8 19 本山 哲 1 3 0 4
9 14 脇阪 薫一 2 0 0 2
3 近藤 真彦 0 0 0 0
11 立川 祐路 0 0 0 0
63 OSAMU 0 0 0 0
12 J.ヴィエルチューク 0 0 0 0
62 柴原 眞介 0 0 0 0
8 五十嵐 勇大 0 0 0 0
36 玉中 哲二 0 0 0 0
10 山西 康司 0 0 0 0
68 道上 龍 0 0 0 0
9 R.ファーマン 0 0 0 0
21 A.ユーン - 0 0 0
**************************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
* 予選通過基準タイム(110%)
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
フォーミュラ・ニッポン第3戦MINE-RIJ-(2000-05-21) Race Results
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 MINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Fine Course:Dry
P. No Driver------ Team------------ Car---------------- Lap-Goal Time--
1 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 61 1:20'07.628
2 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 61 - 7.784
3 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 61 - 23.501
4 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 61 - 39.232
5 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 61 - 48.160
6 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 61 - 53.184
7 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 61 - 1'12.375
8 12 J.ヴィエルチューク COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 60 - 1 Lap
9 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 60 - 1 Lap
10 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 59 - 2 Laps
11 63 OSAMU LEYJUN REYNARD 99L/ML308 59 - 2 Laps
-------------------(以上完走)----------------------------------------
0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 45 - 16 Laps
14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 40 - 21 Laps
8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 22 - 39 Laps
9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 4 - 57 Laps
11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 0
19 本山 哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 0
3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 0
68 道上 龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 0
*21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 0
-----------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #0 高木虎之介 1'17.284
* ゼッケンNo.12がエンジンストールのため、2000全日本フォーミュラ・ニッポン
統一規則第28条10.3)によりスタートディレイド。当初のレース距離を1ラップ減
の61周とした。
* ゼッケンNo.21は、国際スポーツ競技規則付則L項第4章2.c)及び2.g)により下記
の罰則を課した。
・罰金\100,000-及び訓戒
・2000全日本フォーミュラ・ニッポン統一規則第30条1.1)によりペナルティポ
イント2点を課した。
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
2000年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
第3戦セントラルパークMINEサーキット
5月21日(日曜日)
決勝レース
昨日のトラブルから気分を切り替えて迎えたレースデーの朝、フリー走行は順
調に周回をこなすことができた。セッティングの糸口も見つかりチームのムー
ドは明るい。順位はゼッケンと同じ14位だがトップ差1.2秒は大きな前進であ
る。
1時40分にレーススタート前のパレードを他のドライバーと共にこなしたシゲ
カズ選手はいよいよ本番に備える。
タイムスケジュール通り2時30分に始まったフォーメーションラップは数台の
車輛がストールしたため、10分後に再度開始され、2時44分決勝のスタートが
きられた。
オープニングラップでアクシデントもあり、1周目を10位で戻ったシゲカズ選
手は、5周目からタイムアップを1分18秒台に上げて、ポジションを9位とする。
6周目から9周目までを8位で走行するシゲカズ選手は徐々にトップから離され
この時点でトップ差16.2秒。10周目には再度9位となり、トップからもじりじ
りと引き離されて19周目で32.6秒の差となった。このころからタイヤ交換をす
るクルマが多くなり、23周目には6位を走行。シゲカズ選手本人も25周目に9.4
秒の停車でタイヤ交換をして11位でコース復帰。26周目にはこの日ベストとな
る1分18秒3を記録した。その後はトップ差が広がる中、18秒台で順調に走行を
続ける。タイヤ交換が落ち着いたところで順位は8位。トラブル続きだったこの
MINE戦を考えるとなかなか調子が良い、と思った矢先の41周目、ミッショ
ンにトラブルが発生した14号車はピット出口の先で停止をして止めてしまった。
非常に残念ではあるが次の課題が見えた第3戦であった。
由良監督:昨日までの流れの悪さを払拭できる1日になるかと思えましたが最
後にまた病気が出てしまいました。レースはスタートからの流れも良く運が良
ければ入賞も、と思っていたぐらいです。山西とのアウトラップでの攻防はな
かなか楽しめました。
次はきちっとレースが組み立てられるようマシンの分析からやり直します。
シゲカズ選手:今日の朝30分しかセッティングの時間が無く、煮詰めきれな
かった。チームはウォームアップの時間を含めて仕上げてくれたが、クラッチ
の状態が良くなかったが、1周目1~2コーナーで数台抜くことができ、混乱も
避けることができた。山西選手が前に居たため、タイヤ交換後のアウトラップ
で飛ばして結果的に彼の前に出ることが出来た。トラブルの原因究明はこれか
らチームがやってくれると思います。
情報提供:ムーンクラフト株式会社
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
フォーミュラ・ニッポン第3戦MINE-RIJ-(2000-05-21) Provisional Result
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Fine Course:Dry
P. No Driver------ Team------------ Car---------------- Lap
1 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 61
2 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 61
3 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 61
4 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 61
5 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 61
6 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 61
7 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 61
8 12 J.ヴィエルチューク COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 60
9 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 60
10 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 59
11 63 OSAMU LEYJUN REYNARD 99L/ML308 59
-------------------(以上完走)----------------------------
0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 45
14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 40
8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 22
9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 4
11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 0
19 本山 哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 0
21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 0
3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 0
68 道上 龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 0
-----------------------------------------------------------
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
F3第4戦MINE-RIJ-(2000-04-15) Race Result
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Fine Course:Dry
P. No Driver------ Car----------------- Lap km/h-Diff
1 1 R.レヒナー Dallara F300/3S-GE 28 138.121
(Goal Time 40:30.949)
2 10 S.フィリップ Dallara F300/MF204 28 0.369
3 11 井出有治 Dallara F399/MF204 28 2.481
4 3 B.トルルイエ Dallara F300/3S-GE 28 3.825
5 2 荒 聖治 Dallara F300/MF204 28 7.009
6 7 黒澤治樹 Dallara F300/3S-GE 28 9.397
7 5 高木真一 Dallara F399/3S-GE 28 17.765
8 17 佐々木孝太 Dallara F300/MF204 28 18.856
9 77 平野 功 Dallara F399/MF204 28 19.635
10 38 五味康隆 Dallara F300/3S-GE 28 21.483
11 8 サトウカイチ Dallara F399/3S-GE 28 27.181
12 18 密山祥吾 Dallara F399/3S-GE 28 37.703
13 20 峰尾恭輔 Dallara F399/3S-GE 28 38.255
14 9 土屋武士 Dallara F399/SR20VE 28 52.071
------------------- (以上完走) --------------------
64 本庄康幸 Dallara F399/MF204 24 4 laps
33 山口 明 Dallara F300/3S-GE 15 13 laps
24 西澤和之 Dallara F399/3S-GE 8 20 laps
-----------------------------------------------------
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
レーススタート。周回数は28週。オープニングラップ、レヒナーがトップで1
コーナーに。予選2番手の井出はフィリップにかわされ3位へ。以下、トレルイエ、
荒、黒澤。
3周目、西澤がスピン、コースに復帰。
6周目、トップのレヒナーと2位のフィリップの差は0.8秒、さらに1.5秒遅れて
井出。
7周目、レヒナーとフィリップの差は0.4秒。フィリップ追撃開始か。
8周目、西澤が最終コーナーでコースアウト、リタイア。
10週目、レヒナーとフィリップの差は0.5秒と広がる。井出はトップまで2.5秒。
11週目、フィリップが一気にレヒナーに迫る。差は0.1秒。井出もペースアップ
トップまで2秒。以下、トレルイエ、荒、黒澤の順位は変わらず。
13周目、レヒナー、ペースアップ。フィリップとの差は0.5秒に再び開く。。
15周目山口がコースアウト、リタイア。
18周目、井出がファステストラップ。1:26.162。
19周目、トップと2位は、相変わらず、0.5秒前後。出井以下は2秒前後の等間
隔で仕掛けられる距離ではない。
25周目、2コーナーで11位を走っていた本庄がコースアウトリタイア。
レース終了。結局上位陣の順位は変わらず。レヒナー、全日本F3初優勝。2
位はフィリップ、3位井出、4位トレルイエ、5位荒、6位治樹、7位高木、8
位佐々木、9位平野、10位五味、11位サトウ、12位蜜山、13位峰尾、1
4位土屋。
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
フォーミュラ・ニッポン第3戦MINE-RIJ-(2000-04-15) Free Sesson
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Fine Course:Dry
P. No Driver------ Team-------------Car-----------------Time---- km/h---
1 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:15.877 158.032
2 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:16.325
3 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:16.408
4 19 本山 哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1:16.457
5 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1:16.475
6 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 1:16.534
7 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1:16.553
8 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:16.749
9 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:16.810
10 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1:16.878
11 68 道上 龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1:16.880
12 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:17.049
13 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:17.099
14 14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 1:17.104
15 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 1:17.301
16 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 1:17.715
17 3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 1:17.819
18 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:18.141
19 12 J.ヴィエルチューク COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1:18.392
20 63 OSAMU LEYJUN REYNARD 99L/ML308 1:18.749
------------------------------------------------------------------------
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
フォーミュラ・ニッポン第3戦MINE-RIJ-(2000-04-15) Qualifying-Total
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Cloudy Course:Dry
P. No Driver------ Team-------------Car-----------------Time---- km/h---
1 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1:14.711 160.506
2 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:14.828
3 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:14.923
4 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1:15.209
5 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:15.300
6 68 道上 龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1:15.321
7 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:15.400
8 19 本山 哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1:15.425
9 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:15.455
10 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:15.613
11 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:15.886
12 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 1:16.023
13 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:16.084
14 12 J.ヴィエルチューク COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1:16.439
15 3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 1:16.549
16 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 1:16.767
17 63 OSAMU LEYJUN REYNARD 99L/ML308 1:17.050
18 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 1:17.642
19 14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 1:18.025
------------------------------------------------------------------------
11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 出走せず
------------------------------------------------------------------------
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
フォーミュラ・ニッポン第3戦MINE-RIJ-(2000-04-15) Qualifying-Session2
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:FIne Course:Dry
P. No Driver------ Team-------------Car-----------------Time---- km/h---
1 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1:14.711 160.506
2 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:14.828
3 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1:15.209
4 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:15.300
5 68 道上 龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1:15.321
6 19 本山 哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1:15.425
7 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:15.427
8 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:15.635
9 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:15.666
10 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 1:16.023
11 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:16.106
12 12 J.ヴィエルチューク COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1:16.439
13 3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 1:16.549
14 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 1:16.767
15 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:16.845
16 63 OSAMU LEYJUN REYNARD 99L/ML308 1:17.050
17 14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 1:18.025
18 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 1:18.608
19 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:18.919
------------------------------------------------------------------------
11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 出走せず
------------------------------------------------------------------------
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
最終コーナーから1コーナーにかけて吹いていたフォローの風は弱まり、第2回
予選が始まった。
予選開始5分、まずは1:17.522で野田がトップに。以下、クルム、服部、道上、
五十嵐、マッチ。その後、道上が16.952で野田と入れ替わりトップへ。
残り38分、ファーマンが16.427でトップ。続いて16.396の寿一が2位に上がる。
以下、野田、松田、道上、そして早くも1回目の予選タイムをを上回ったユーンが
6位に。
残り31分、クルムが4位に顔を出し、次の周2位へ。トップはファーマンのま
ま。
残り27分、高木がアタック開始。3位に上がった次の周、15.474とタイムを縮
めトップに立った。以下、ファーマン、クルム、寿一、道上、野田。
残り21分、15.902で本山2位、さらに15.425とタイムを縮めて、トップに。本
山は1回目の予選タイムを上回った。
残り16分、野田も1回目のタイムを上回る15.123を出し再びトップに。続いて
これまた1回目を上回る15.321を出した道上が2位、以下、本山、高木、ファーマ
ン、クルム。
残り12分、ファーマンにトラブル発生か。ゆっくりと半周を回ってピットへ。
残り11分、松田が5位に顔を出す。
残り5分、寿一6位。
残り3分、高木が1回目を上回る14.711を出しトップへ。チームメイトの松田も
3位へ。
残り1分、服部がスピン。
予選終了、ポールポジションは高木に決定した。立川は結局予選2回目も出走し
なかった。
注)この順位は予選2回目のみのものです。
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
2000年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
第3戦セントラルパークMINEサーキット
5月20日(土曜日)
公式予選
朝のフリー走行開始後20分でデフに大きなトラブルが発生した。これからクル
マを煮詰めて行こうかという時の出来事だ。このためセッティングを出すいと
まも無く9周しただけでこのセッションは終了。チームにとって非常に痛い。
シゲカズはトラブル発生後判断良く超スロー走行でピットに戻り他の部分にま
でトラブルを広げなかったことが不幸中の幸いか。このフリー走行は20台中18
位トップ差1.9秒。
午後の公式予選は朝の遅れを取り戻すべく意気込んでスタートするが、アウト
ラップ中に今度はミッショントラブルが発生する。なんと運の無いことか。す
ぐさま分解修理に入るが、予選1回目は捨てざるを得ない。このセッションは
こんな事情で計測できず。
予選2回目、この45分ですべての遅れを取り戻さなくてはならない。走行を開
始してからセッティングを1回修正した後、再度走り出すがタイムアップをす
ることは出来なかった。結果的に17位、トップ差は3.071秒で今回の予選を終
了した。
由良監督:なんとかトラブルを直して日曜日はシゲカズが精一杯レースが出来
るようにしていきます。今日は色々な原因でタイム的には見るべきものはあり
ませんが、明日のレースで次に繋がる戦いをしたいと思っています。
シゲカズ選手:今日はトラブルが立て続けに出てしまって、満足いくセッティ
ングを出すことが出来なかった。明日は気分を切り替えて1台でも多く前のク
ルマをオーバーテイクできるよう頑張ります。
情報提供:ムーンクラフト株式会社
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
F3第4戦MINE-RIJ-(2000-04-15) Qualify-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Cloudy Course:Dry
P. No Driver------ Car----------------- Time---- km/h---
1 1 R.レヒナー Dallara F300/3S-GE 1:24.524 141.872
2 11 井出有治 Dallara F399/MF204 1:24.587
3 10 S.フィリップ Dallara F300/MF204 1:24.682
4 3 B.トルルイエ Dallara F300/3S-GE 1:24.770
5 7 黒澤治樹 Dallara F300/3S-GE 1:24.813
6 2 荒 聖治 Dallara F300/MF204 1:24.817
7 77 平野 功 Dallara F399/MF204 1:25.041
8 5 高木真一 Dallara F399/3S-GE 1:25.097
9 64 本庄康幸 Dallara F399/MF204 1:25.243
10 17 佐々木孝太 Dallara F300/MF204 1:25.373
11 38 五味康隆 Dallara F300/3S-GE 1:25.411
12 8 サトウカイチ Dallara F399/3S-GE 1:25.446
13 33 山口 明 Dallara F300/3S-GE 1:25.815
14 18 密山祥吾 Dallara F399/3S-GE 1:25.869
15 20 峰尾恭輔 Dallara F399/3S-GE 1:25.952
16 9 土屋武士 Dallara F399/SR20VE 1:26.140
17 24 西澤和之 Dallara F399/3S-GE 1:27.065
--------------------------------------------------------
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
フォーミュラ・ニッポン第3戦MINE-RIJ-(2000-04-15) Qualifying-Session1
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Cloudy Course:Dry
P. No Driver------ Team-------------Car-----------------Time----- km/h---
1 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1:14.801 160.313
2 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:14.923
3 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:15.306
4 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:15.312
5 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:15.400
6 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:15.455
7 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1:15.475
8 19 本山 哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1:15.525
9 68 道上 龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1:15.590
10 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:15.613
11 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:15.886
12 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:16.084
13 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 1:16.731
14 12 J.ヴィエルチューク COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1:16.747
15 3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 1:16.951
16 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 1:17.217
17 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 1:17.642
18 63 OSAMU LEYJUN REYNARD 99L/ML308 1:17.823
11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 計測できず
14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 出走せず
------------------------------------------------------------------------
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
サポートレース中にパラパラと降った雨も上がり、雲は多いもののなんとかドラ
イでの公式予選1回目となった。やや強いフォローの風は相変わらず最終コーナー
から1コーナーにかけて吹いている。路面温度は24.2度。
予選開始5分、クルムが1:16.687でトップ、直後、野田が1:16.632でトップに。
以下、本山、道上、高木、服部と続く。
開始11分、野田が16.494とタイムアップ、2番手に松田が上がり、以下、クル
ム、本山、道上、高木。
開始15分、クルムが15.760で再びトップに。2位に寿一、以下、山西、野田、
松田、本山。その後山西がタイムアップして2位に。
開始18分、服部が4位に顔を出す。さらにタイプアップして2位に。5ZIG
EN、1-2。
開始21分。ファーマンが5位に、さらにタイムアップして3位、5ZIGEN
コンビの後ろにつける。以下、山西、寿一、野田。
開始30分、道上が5位に、さらに次の周4位に上がる。
開始34分、15.306で野田が一躍トップに。以下、クルム、服部、ファーマン、
道上、山西、寿一、高木。
開始37分、寿一が一気にトップへ。タイムは15.182。さらに次の周にタイムを
14.923に短縮、14秒台に突入した。以下、野田、クルム、服部、松田、ファーマ
ン。
開始40分、残り5分。本命高木が14.801でついにトップに立った。しかし、さ
らなるタイムアップにトライするもシケインでスピン。彼の1回目の予選は終わっ
た。
予選終了。高木のタイムを上回るドライバーは現れず、高木の1回目のトップが
確定、2位に寿一、3位に野田、4位クルム、5位ファーマン、6位服部、7位松
田、8位本山、9位道上、10位山西、11位金石、12位五十嵐、13位ユーン、
14位ヴィエルチューク、15位マッチ、16位柴原、17位玉中、18位OSA
M。
公式練習のクラッシュの修復ならなかったのか、立川は不出走、また薫一も出走
しなかったもよう。
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
F3第4戦MINE-RIJ-(2000-04-15) Practice-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Cloudy Course:Dry
P. No Driver------ Car----------------- Time---- km/h---
1 10 S.フィリップ Dallara F300/MF204 1:24.251 142.332
2 1 R.レヒナー Dallara F300/3S-GE 1:24.591
3 7 黒澤治樹 Dallara F300/3S-GE 1:24.640
4 64 本庄康幸 Dallara F399/MF204 1:24.648
5 11 井出有治 Dallara F399/MF204 1:24.943
6 2 荒 聖治 Dallara F300/MF204 1:24.958
7 3 B.トルルイエ Dallara F300/3S-GE 1:24.998
8 77 平野 功 Dallara F399/MF204 1:25.060
9 8 サトウカイチ Dallara F399/3S-GE 1:25.086
10 17 佐々木孝太 Dallara F300/MF204 1:25.236
11 38 五味康隆 Dallara F300/3S-GE 1:25.256
12 5 高木真一 Dallara F399/3S-GE 1:25.369
13 18 密山祥吾 Dallara F399/3S-GE 1:25.668
14 33 山口 明 Dallara F300/3S-GE 1:26.007
15 9 土屋武士 Dallara F399/SR20VE 1:26.017
16 20 峰尾恭輔 Dallara F399/3S-GE 1:26.038
17 24 西澤和之 Dallara F399/3S-GE 1:26.389
--------------------------------------------------------
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
フォーミュラ・ニッポン第3戦MINE-RIJ-(2000-04-15) Qualifying-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Cloudy Course:Dry
P. No Driver------ Team-------------Car-----------------Time----- km/h---
1 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:15.508 158.812
2 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:15.812
3 68 道上龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1:15.983
4 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:15.985
5 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:16.016
6 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1:16.239
7 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1:16.276
8 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:16.410
9 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:16.526
10 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:16.631
11 19 本山 哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1:16.932
12 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 1:16.992
13 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1:17.059
14 3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 1:17.166
15 12 J.ヴィエルチューク COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1:17.256
16 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:17.269
17 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 1:17.301
18 14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 1:17.416
19 63 OSAMU LEYJUN REYNARD 99L/ML308 1:18.172
20 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 1:18.484
------------------------------------------------------------------------
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
スーパー耐久シリーズ2000第3戦 2000-05-14
Super耐久 SUZUKA200miles WEATHER : Cloudy
スーパー耐久 総合正式結果表 COURSE : Wet/Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Cls. Team/Car Type Lap
-----------------------------------------------------------------
1 50 C1 1 5ZIGEN★ファルケンGTR ニッサン・スカイライン GT-R 52
2 8 C1 2 ダイシン アドバン GTR ニッサン・スカイライン GT-R 52
3 11 C2 1 三菱プーマランサーエボⅥ TM 三菱ランサーエボⅥ 51
4 2 C2 2 アイフェル・DL・インプレッサ スバル・インプレッサ 51
5 4 G-N 1 SUNOCO ALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 51
6 25 G-N 2 RS★R アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 51
7 30 C2 3 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅤ 50
8 37 G-N 3 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 50
9 7 C3 1 アルゴラボプレリュード ホンダ・プレリュード 50
10 41 C2 4 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 50
11 23 C1 3 トトムFUJITSUBOGTR ニッサン・スカイライン GT-R 49
12 54 C4 1 BPビスコベータアンクルシビック ホンダ・シビック 49
13 52 C4 2 5ZIGENファルケンパルサー ニッサン・パルサー 49
14 15 C3 2 シーウエストアドバンRX-7 マツダ・RX7 49
15 33 C3 3 BPビスコガンマRX-7 マツダ・RX7 49
16 19 C2 5 日本マルチメディアADVANⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 49
17 1 C1 4 BP ADVAN GT-R ニッサン・スカイライン GT-R 49
18 43 G-N 4 ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 48
19 28 G-N 5 ADVANWAKOS無限DC2 ホンダ・インテグラ 48
20 10 C1 5 エンドレス アドバン GT-R ニッサン・スカイライン GT-R 48
21 6 C2 6 マジョーラ・ファルケンEVOⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 47
22 62 C3 4 オートバイテルアメリカンR・S ホンダ・S2000 45
23 27 C2 7 WAKO'S BMW M3 BMW M3 45
24 71 C3 5 PowerMagiC RX-7 マツダ・RX7 41
25 35 G-N 6 INGING CELICA トヨタ・セリカ 40
以上 順位認定:
51 C4 EXEDY シグナルシビック ホンダ・シビック 35
44 C2 BPFスピードマスターセリカ トヨタ・セリカ 34
40 C2 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 27
70 C4 アルゴラボシビック ホンダ・シビック 17
99 C4 TARGET CIVIC ホンダ・シビック 15
31 C2 ジャラーナADVANシルビア ニッサン・シルビア 14
# 20 C2 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅥ 12
# 34 C2 Swift LANCER 三菱・ランサー 12
# 36 G-N 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 12
# 39 G-N ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 12
# 45 C4 FKマッシモADVANシビック ホンダ・シビック 11
# 64 G-N ケージーエム アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 3
# 38 G-N エスペリア・ジアラアルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 3
第1パート開始時刻: 13:35'30 セフティカー導入時刻: 14:06'12
赤旗提示時刻: 14:07'14
第2パート開始時刻: 14:45'15 終了時刻 : 16:27'30
No.51は、第2パートのチェッカー時のフィニッシュライン不通過
ベストタイムとファーステストラップは、第2パートのタイムを表記しております。
Fastest Lap No.10 エンドレス アドバン GT-R 2'19.395 36/48 151.44Km/h
# No.20,34,36,39,45,64,38は、第2パートでの再スタートできず。
規定周回数
(Class C-1 36) (Class C-2 35) (Class G-N 35)
(Class C-3 35) (Class C-4 34)
提供:鈴鹿サーキットランド
スーパー耐久シリーズ2000第3戦 2000-05-14
Super耐久 SUZUKA200miles WEATHER : Fine
スーパー耐久 フリー走行(5/14)結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Cls. Team/Car Type Time Delay
---------------------------------------------------------------------------
1 10 C1 1 エンドレス アドバン GT-R ニッサン・スカイライン GT-R 2'19.165 151.69Km/h
2 50 C1 2 5ZIGEN★ファルケンGTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'19.740 0.575
3 8 C1 3 ダイシン アドバン GTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'20.198 1.033
4 *23 C1 4 トトムFUJITSUBOGTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'20.412 1.247
5 1 C1 5 BP ADVAN GT-R ニッサン・スカイライン GT-R 2'22.256 3.091
6 33 C3 1 BPビスコガンマRX-7 マツダ・RX7 2'24.063 4.898
7 27 C2 1 WAKO'S BMW M3 BMW M3 2'24.186 5.021
8 11 C2 2 三菱プーマランサーエボⅥ TM 三菱ランサーエボⅥ 2'24.408 5.243
9 20 C2 3 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅥ 2'25.731 6.566
10 15 C3 2 シーウエストアドバンRX-7 マツダ・RX7 2'25.867 6.702
11 31 C2 4 ジャラーナADVANシルビア ニッサン・シルビア 2'26.803 7.638
12 36 G-N 1 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'27.345 8.180
13 4 G-N 2 SUNOCO ALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'27.454 8.289
14 25 G-N 3 RS★R アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'27.472 8.307
15 34 C2 5 Swift LANCER 三菱・ランサー 2'27.827 8.662
16 30 C2 6 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅤ 2'28.029 8.864
17 39 G-N 4 ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 2'28.321 9.156
18 38 G-N 5 エスペリア・ジアラアルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'28.387 9.222
19 19 C2 7 日本マルチメディアADVANⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 2'29.099 9.934
20 37 G-N 6 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'29.288 10.123
21 70 C4 1 アルゴラボシビック ホンダ・シビック 2'29.291 10.126
22 7 C3 3 アルゴラボプレリュード ホンダ・プレリュード 2'29.492 10.327
23 71 C3 4 PowerMagiC RX-7 マツダ・RX7 2'29.765 10.600
24 52 C4 2 5ZIGENファルケンパルサー ニッサン・パルサー 2'29.784 10.619
25 51 C4 3 EXEDY シグナルシビック ホンダ・シビック 2'29.855 10.690
26 64 G-N 7 ケージーエム アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'29.859 10.694
27 41 C2 8 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 2'29.985 10.820
28 44 C2 9 BPFスピードマスターセリカ トヨタ・セリカ 2'30.978 11.813
29 6 C2 10 マジョーラ・ファルケンEVOⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 2'31.300 12.135
30 40 C2 11 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 2'31.510 12.345
31 43 G-N 8 ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 2'32.194 13.029
32 62 C3 5 オートバイテルアメリカンR・S ホンダ・S2000 2'32.600 13.435
33 99 C4 4 TARGET CIVIC ホンダ・シビック 2'33.029 13.864
34 45 C4 5 FKマッシモADVANシビック ホンダ・シビック 2'34.351 15.186
35 35 G-N 9 INGING CELICA トヨタ・セリカ 2'34.376 15.211
36 3 C3 6 オウルージュBPμATSRX7 マツダ・RX7 2'42.641 23.476
37 2 C2 12 アイフェル・DL・インプレッサ スバル・インプレッサ 2'43.503 24.338
28 G-N ADVANWAKOS無限DC2 ホンダ・インテグラ 計測できず
54 C4 BPビスコベータアンクルシビック ホンダ・シビック 計測できず
56 G-N ALFA 156 2.0 TS アルファロメオ D.N.S.
開始時刻: 08:45'00
提供:鈴鹿サーキットランド
スーパー耐久シリーズ2000第3戦 2000-05-13
Super耐久 SUZUKA200miles WEATHER : Fine
スーパー耐久 総合予選正式結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Cls. Team/Car Type Time Delay
-------------------------------------------------------------------------------
1 10 C1 1 エンドレス アドバン GT-R ニッサン・スカイライン GT-R R 2'16.934 154.17Km/h
2 50 C1 2 5ZIGEN★ファルケンGTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'17.768 0.834
3 8 C1 3 ダイシン アドバン GTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'19.213 2.279
4 1 C1 4 BP ADVAN GT-R ニッサン・スカイライン GT-R 2'19.623 2.689
5 11 C2 1 三菱プーマランサーエボⅥ TM 三菱ランサーエボⅥ R 2'20.547 3.613
6 33 C3 1 BPビスコガンマRX-7 マツダ・RX7 R 2'22.422 5.488
7 27 C2 2 WAKO'S BMW M3 BMW M3 2'22.913 5.979
8 15 C3 2 シーウエストアドバンRX-7 マツダ・RX7 2'24.214 7.280
9 20 C2 3 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅥ 2'24.344 7.410
10 30 C2 4 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅤ 2'24.552 7.618
11 2 C2 5 アイフェル・DL・インプレッサ スバル・インプレッサ 2'24.836 7.902
12 25 G-N 1 RS★R アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ R 2'25.558 8.624
13 19 C2 6 日本マルチメディアADVANⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 2'25.982 9.048
14 36 G-N 2 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'26.009 9.075
15 31 C2 7 ジャラーナADVANシルビア ニッサン・シルビア 2'26.036 9.102
16 38 G-N 3 エスペリア・ジアラアルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'26.182 9.248
17 71 C3 3 PowerMagiC RX-7 マツダ・RX7 2'26.224 9.290
18 4 G-N 4 SUNOCO ALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'26.270 9.336
19 34 C2 8 Swift LANCER 三菱・ランサー 2'26.394 9.460
20 37 G-N 5 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'26.584 9.650
21 6 C2 9 マジョーラ・ファルケンEVOⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 2'27.072 10.138
22 44 C2 10 BPFスピードマスターセリカ トヨタ・セリカ 2'27.169 10.235
23 39 G-N 6 ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 2'27.236 10.302
24 7 C3 4 アルゴラボプレリュード ホンダ・プレリュード 2'27.537 10.603
25 41 C2 11 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 2'27.543 10.609
26 70 C4 1 アルゴラボシビック ホンダ・シビック R 2'28.087 11.153
27 64 G-N 7 ケージーエム アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'28.585 11.651
28 51 C4 2 EXEDY シグナルシビック ホンダ・シビック 2'28.753 11.819
29 52 C4 3 5ZIGENファルケンパルサー ニッサン・パルサー 2'28.776 11.842
30 43 G-N 8 ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 2'30.497 13.563
31 35 G-N 9 INGING CELICA トヨタ・セリカ 2'30.546 13.612
32 28 G-N 10 ADVANWAKOS無限DC2 ホンダ・インテグラ 2'30.639 13.705
33 99 C4 4 TARGET CIVIC ホンダ・シビック 2'30.695 13.761
34 40 C2 12 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 2'30.866 13.932
35 62 C3 5 オートバイテルアメリカンR・S ホンダ・S2000 2'31.976 15.042
36 45 C4 5 FKマッシモADVANシビック ホンダ・シビック 2'32.105 15.171
37 56 G-N 11 ALFA 156 2.0 TS アルファロメオ 2'33.839 16.905
38 *54 C4 6 BPビスコベータアンクルシビック ホンダ・シビック 2'29.572 12.638
39 #23 C1 5 トトムFUJITSUBOGTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'18.447 1.513
40 # 3 C3 6 オウルージュBPμATSRX7 マツダ・RX7 2'29.532 12.598
"R"マークの車は、コースレコードを更新しました。
予選通過基準タイム ( 総合 130 % ) 2'59.031
クラス別予選通過基準タイム
( Class C1 110 % ) 2'31.488 ( Class C2 110 % ) 2'36.861
( Class G-N 110 % ) 2'40.508 ( Class C3 110 % ) 2'38.715
( Class C4 110 % ) 2'43.392
Cドライバーのタイムは、公式予選タイムではなく、フリー走行による参考タイムである。
*No.54 スーパー耐久シリーズ2000シリーズ規則第5条(4)(タイヤ交換)により、
予選通過者の最後尾グリッドとする。
#No.23 山田 英二、No.3 新田 顕一郎の二選手に対して、スーパー耐久シリーズ2000シリーズ
規則第6条(8)及び(9)に基づき、審査委員会の決定により、決勝レースへの
出走を認める。
但し、決勝日のフリー走行に出走し、決勝への出場の可否を競技長が判断する。
提供:鈴鹿サーキットランド
スーパー耐久シリーズ2000第3戦 2000-05-13
Super耐久 SUZUKA200miles WEATHER : Cloudy
スーパー耐久 フリー走行(5/13)結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Cls. Team/Car Type Time Delay
------------------------------------------------------------------------------
1 10 C1 1 エンドレス アドバン GT-R ニッサン・スカイライン GT-R 2'17.324 153.73Km/h
2 50 C1 2 5ZIGEN★ファルケンGTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'18.098 0.774
3 23 C1 3 トトムFUJITSUBOGTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'19.803 2.479
4 8 C1 4 ダイシン アドバン GTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'20.349 3.025
5 1 C1 5 BP ADVAN GT-R ニッサン・スカイライン GT-R 2'20.574 3.250
6 11 C2 1 三菱プーマランサーエボⅥ TM 三菱ランサーエボⅥ 2'21.998 4.674
7 33 C3 1 BPビスコガンマRX-7 マツダ・RX7 2'22.636 5.312
8 27 C2 2 WAKO'S BMW M3 BMW M3 2'24.616 7.292
9 20 C2 3 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅥ 2'25.212 7.888
10 15 C3 2 シーウエストアドバンRX-7 マツダ・RX7 2'25.736 8.412
11 19 C2 4 日本マルチメディアADVANⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 2'26.253 8.929
12 30 C2 5 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅤ 2'26.572 9.248
13 25 G-N 1 RS★R アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'26.854 9.530
14 36 G-N 2 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'26.989 9.665
15 4 G-N 3 SUNOCO ALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'27.288 9.964
16 34 C2 6 Swift LANCER 三菱・ランサー 2'27.341 10.017
17 44 C2 7 BPFスピードマスターセリカ トヨタ・セリカ 2'27.583 10.259
18 7 C3 3 アルゴラボプレリュード ホンダ・プレリュード 2'27.659 10.335
19 2 C2 8 アイフェル・DL・インプレッサ スバル・インプレッサ 2'27.740 10.416
20 37 G-N 4 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'27.793 10.469
21 6 C2 9 マジョーラ・ファルケンEVOⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 2'27.970 10.646
22 71 C3 4 PowerMagiC RX-7 マツダ・RX7 2'28.041 10.717
23 52 C4 1 5ZIGENファルケンパルサー ニッサン・パルサー 2'28.114 10.790
24 70 C4 2 アルゴラボシビック ホンダ・シビック 2'28.636 11.312
25 31 C2 10 ジャラーナADVANシルビア ニッサン・シルビア 2'28.767 11.443
26 64 G-N 5 ケージーエム アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'29.618 12.294
27 39 G-N 6 ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 2'29.970 12.646
28 38 G-N 7 エスペリア・ジアラアルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'30.009 12.685
29 54 C4 3 BPビスコベータアンクルシビック ホンダ・シビック 2'30.156 12.832
30 51 C4 4 EXEDY シグナルシビック ホンダ・シビック 2'31.261 13.937
31 40 C2 11 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 2'31.452 14.128
32 28 G-N 8 ADVANWAKOS無限DC2 ホンダ・インテグラ 2'31.848 14.524
33 41 C2 12 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 2'31.902 14.578
34 43 G-N 9 ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 2'32.166 14.842
35 99 C4 5 TARGET CIVIC ホンダ・シビック 2'32.291 14.967
36 3 C3 5 オウルージュBPμATSRX7 マツダ・RX7 2'32.708 15.384
37 35 G-N 10 INGING CELICA トヨタ・セリカ 2'33.569 16.245
38 45 C4 6 FKマッシモADVANシビック ホンダ・シビック 2'33.887 16.563
39 62 C3 6 オートバイテルアメリカンR・S ホンダ・S2000 2'34.385 17.061
40 56 G-N 11 ALFA 156 2.0 TS アルファロメオ 2'34.827 17.503
開始時刻: 09:45'00
提供:鈴鹿サーキットランド
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 2 ALL JAPAN FUJI GT RACE FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート特集 2000/05/04
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2000AUTOBACS CUP GTC第2戦富士 全日本富士GTレース(5/3,4)
◎太田哲也の近況
98年第2戦の事故で重傷を負った太田哲也は、のべ約100時間にわたる手術とリハ
ビリを経て、現在はMT車を運転できるまでに回復した。だが、まだ体の一部に機能
障害が残っており、依然としてリハビリと手術を繰り返す毎日を送っている。
99年11月には、主催者、レース運営者らの事故に関しての責任を追及する民事訴
訟を東京地方裁判所に起こした。訴えられたのは日本モーターレーシングセンター、
ビクトリーサークルクラブ(VICIC)、富士スピードウェイ、FISCOクラブ、日本自
動車連盟、テレビ東京と中村靖比古競技長の6団体・1個人。初公判は2000年1月、
第2回公判は3月に行われ、被告側は訴えの棄却または却下を求めている。3回目
の公判は5月22日に行われる予定。以下は、提訴にあたって太田から発表されたコ
メントと、各被告のコメントである。
◎太田選手の提訴コメント
提訴にあたって
平成11年11月12日
主催者が規則を遵守してレースを運営してくれていたなら、こんな目に遭わなく
てすんだのにと思い続けた18ヶ月でした。延べ約100時間にわたる十数回の手術を受
け、現在も顔と全身に火傷の跡と重い運動機能障害があります。
提訴の動機は、「真実を公にしたい」ということです。主催者は、事故原因はド
ライバーたちにあったと一方的な見解を発表しました。その後、レースを管轄する
JAFの調査によって誤りが正されることを期待していましたが、本年九月に出さ
れたJAF調査報告書は、私を含む事故の当事者から事情を聴取することなく、重
大な事実誤認を含んだまま、基本的に主催者発表を追随する結論を出したに過ぎま
せんでした。レースの運営団体、あるいは管轄団体が真実を明らかにしようとしな
い限り、今後も安全対策が誠実に実施されることはないと考えます。
かつて私自身、過去の富士スピードウェイにおける重大事故について、その多く
が「ドライバーのミスが原因」と結論づけた主催者発表に疑いをはさんだことはあ
りませんでした。しかし、今回の経験から、それらの事故に関しても、実は運営側
に過失があった事例が含まれているのではないかと考えるようになりました。疑問
を抱かなかった過去の自分を反省すると同時に、このまま黙っていてはいけないと
思ったのです。
日本のレース運営が正しく実施されるようになり、第二、第三の私が出ないこと
を切望し、私が人生を賭けてきた愛するレース界が真の発展を遂げることを願い、
訴訟を提起いたしました。
太田哲也
◎訴えられた側のコメント
日本モーターレーシングセンター/VICIC/中村靖比古競技長
「事実関係を含めて、裁判のなかですべて明らかにしていく」(本田耕介VICIC会長)
富士スピードウェイ/FISCOクラブ
「裁判はまだ始まったばかりですので、これからお互いの主張をはっきりさせてい
くことになると思います。現時点ではコメントできることはありません」(南沢和
也富士スピードウェイ総務部係長)
日本自動車連盟
「事故に関しては『事故報告書』がJAFとしての公式見解です。裁判に関しては現在
係争中につき、お答えしかねます」(原島清隆モータースポーツ局事業課長)
テレビ東京
「現在裁判が進行中であります。私どもの考えは裁判の中で明らかにしていく所存
です」(広報部)
以上
*第2戦富士スピードウェイのGTインサイドレポートは以上です。
☆GTCやGT-A、そしてGTインサイドレポートにご意見・ご希望などございます方は、
古屋あて(QYB04322)もしくは、GT-A(インターネット:gtc@info.sim.co.jp)まで
電子メールでお寄せください。
なお、メールへの個別の回答は出来かねますので、ご了承ください。回答をご希望
の方は、モーターレーシング・ファン・フォーラム(FMOTOR4F)の全日本レース会議
室、もしくはGTCインターネットのホームページ(http://gtc.info.sim.co.jp/)の
パドックフォーラムでご質問ください。
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 2 ALL JAPAN FUJI GT RACE FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート4 2000/05/04
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2000AUTOBACS CUP GTC第2戦富士 全日本富士GTレース(5/3,4)
☆ポイントランキング(第2戦終了)
ドライバーポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 1 E.コマス/影山正美 26 20 6
2 38 竹内浩典/立川祐路 22 10 12
3 1 M.クルム 21 6 15
4 18 脇阪寿一/金石勝智 20 20
5 16 中子 修/道上 龍 18 15 3
6 64 伊藤大輔/D.シュワガー 16 12 4
7 37 片山右京 15 - 15
8 36 野田英樹/W.ガードナー 13 3 10
9 37 長谷見昌弘/田中哲也 10 8 2
10 12 星野一義/本山 哲 8 8
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 26 松田秀士/福山英朗 40 20 20
2 910 余郷 敦/和田 久 25 10 15
3 7 山野哲也/松本晴彦 23 15 8
4 81 大八木信行/青木孝行 20 8 12
5 19 脇阪薫一/原 貴彦 12 12
6 77 小林且雄/谷川達也 10 - 10
7 10 桧井保孝/山岸 大 8 4 4
8 25 新田守男/五十嵐勇大 7 6 1
9 86 田中 実/松田晃司 6 - 6
10 70 石橋義三/P.V.スクート 5 3 2
チームポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 1/2 NISMO 35 20 15
3 16/18無限×童夢プロジェクト 35 15 20
5 38 TOYOTA TEAM CERUMO 22 10 12
5 64 Mobil 1 NAKAJIMA RACING
16 12 4
9 6 ESSO ULTORON TOYOTA Team LeMans
13 3 10
7 3 ハセミ・モータースポーツ 10 8 2
6 12 TEAM IMPUL 8 8
8 8 AUTOBACS RACING TEAM AGURI
4 4
9 36/37 TOYOTA Castorl TEAM TOM'S
2 2
10 39 TOYOTA TEAM SARD 1 1
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 26 TEAM TAISAN Jr. with ADVAN
40 20 20
2 910/911 910RACING 25 10 15
3 7 RE雨宮レーシング 23 15 8
4 81 DAISHIN RACING 20 8 12
5 19 RACING PROJECT BANDOH
12 12
6 77 CUSCO RACING 10 - 10
7 10 アビリティ・モータースポーツ 8 4 4
8 25 SuperAUTOBACS RACING TEAM with A'PEX
7 6 1
9 86 KRAFT 6 - 6
10 70 TEAM GAIKOKUYA 5 3 2
*ポイント計算はGTインサイドレポート班による非公式のものです
☆第3戦SUGOのウエイトハンディ
単位:kg
[GT500]
No. Car トータル ハンディ 性能調整
--------------------------------------------------------
1 ロックタイト・ゼクセルGT-R 20 = 20 + 0
2 カストロール・ニスモGT-R 50 = 30 + 20
6 エッソウルトロンタイガースープラ 20 = 0 + 20
16 Castrol無限NSX 30 = 10 + 20
18 TAKATA童夢NSX 90 = 50 + 40
38 FK/マッシモセルモスープラ 20 = 20 + 0
39 デンソーサードスープラGT 10 = 10 + 0
100 RAYBRIG NSX 20 = 0 + 20
[GT300]
No. Car トータル ハンディ 性能調整
--------------------------------------------------------
7 RE雨宮マツモトキヨシRX7 30 = 10 + 20
26 シェルタイサンアドバンGT3R 100 = 60 + 40
81 ダイシンADVANシルビア 20 = 10 + 10
86 BP・KRAFT・トレノ 10 = 0 + 10
910 ナインテンアドバンポルシェ 60 = 30 + 30
911 ダイヤモンドアドバンポルシェ 10 = 0 + 10
*性能調整分はシーズン中軽減されない
*ウエイト計算はGTインサイドレポート班による非公式のものです
*特集に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
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GT INSIDE REPORT インサイドレポート3 2000/05/04
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2000AUTOBACS CUP GTC第2戦富士(05/03,04)
●朝のフリー走行終了後のコメント
No.18 TAKATA童夢NSX
脇阪寿一「まぁ、あんなもんでしょう。ウチのクルマはガスを積んだときに速い。
予選よりもアドバンテージがあるんじゃないかな。走ってたらちょっと煙臭くなっ
てピットに戻ったけど、大したことじゃないし、だいじょうぶです(トラブルはベ
ルト関係)」
No.30 綜警McLaren GTR
岡田秀樹「(決勝セッティングは)とくになにもいじってないから。昨日のトラブ
ルはメカニックががんばって直してくれた。朝、走った感じでは思ったより油温も
上がらないし、悪くなさそう。でもレースは長いからね、どうなるか…。なんとか
がんばって上位に入ります」
No.911 ダイヤモンドアドバンポルシェ
砂子智彦「(トップタイムは)たまたま。みんなが引っかかっただけ。単なる目安
ですよ。昨日から悪いことはないし、セットアップも順調に来てる。(接触したの
は)Bコーナーの進入。石原さんが普通に走っていたところに正美がドンと来ちゃっ
た。単純にオカマですよ。予選アタックしているわけじゃないんだし、プロならよ
けなきゃ、とオレは思うよ。クルマは大丈夫だと思う。スタートはオレがいきます。
かならずトップで帰ってきますよ」
☆決勝スタート直前情報(14時20分現在)
天候:曇り 路面状況:ドライ 気温:17度 路面温度:24度
決勝日(4日)入場者数:4万8500人(予選日:1万4500人)
●決勝中のコメント
No.37 カストロール・トムス・スープラ
1周目、1コーナー立ち上がりで他車と接触、リタイア。
鈴木利男「マッチ(No.32cdmaOneセルモスープラ)が横にいたのはわかってたんで
開けて並んで走っていたら、突然うしろから、だれだかわかんないけどガンとあて
られて、マッチと接触してしまった。自分はスピンしてうしろからガードレールに
あたった」
No.32 cdmaOneセルモスープラ
1周目、他車と接触。応急修理でいったんは復帰するが、リタイア。
近藤真彦「利男さんがあてられてハーフスピンしてボクのところにきて、ボクは縁
石に乗ってハーフスピンしてしまった。すごいスタートがよかったので今日はいけ
ると思ってたのに…」
No.100 RAYBRIG NSX
服部尚貴「オレとコマス(No.1 ロックタイト・ゼクセルGT-R)がバトルしていてB
コーナーに続いて入ったら出口の加速の時点で突然コマスが失速した。あわててブ
レーキを踏んでよけたら、そこに加速状態のシルビア(No.51 オートスタッフアド
バンシルビア)がいて右リアにあたってしまった。アームが折れているのを修理し
てアキラは出ていったけれど、アライメントがどうか…」
●レース終了後のコメント
☆GT500クラス優勝
No.18 TAKATA童夢NSX
脇阪寿一「予選では差がなかったけど、ペースをコントロールして走った。勝てて
よかったです。タイヤからバイブレーションが出たりなくなったりしてたけど、問
題はなかった。スタートではペースカーがちょっと速かったんで、ボクが後続をナ
イスコントロール(笑)したんです」
金石勝智「最初からペースを落として走ってたんだけど、ピットからはもっとペー
スを落とせという指示が出てたんです。今回は最後まで気の抜けないレースでした
ね。最終コーナーを抜けて、やっと"勝った"という感じがしました。(58周目にペー
スが落ちたのは)慎重になりすぎてたんです。30秒台で走ってたらみんなよろこぶ
だろうなと思ったんで(ちょっとよろこばせておいて)次の周ではまたペースを上
げたんです」
☆GT300クラス優勝
No.26 シェルタイサンアドバンGT3R
松田秀士「ダンパーのセッティングをミスって、ナインテン(No.910 ナインテン
アドバンポルシェ)に抜かれて、もう勝てないなと思ったんだけど、いいかたちで
勝ててよかったです。Bコーナーで左手がシートベルトにあたって外れてしまった
んです。左足で支えてベルトをはめるのに4周かかってしまいました」
福山英朗「合わせて89歳のベテランコンビがこんなに速いクルマに乗っちゃいけな
いなんていわれてるみたいですけど、今回はピットストップの差で勝てましたね。
ボクも松田選手も時差ボケであまり調子が出なかったんですけど、チームに救われ
ました」
No.2 カストロール・ニスモGT-R(2位)
ミハエル・クルム「今日できるかぎりの最高の結果だったと思う。とてもうれしい。
ウキョウもすごくいい仕事をしてくれた。セットアップが100%よかったわけでは
ないので最後はオーバーステアがひどかったけど、ニューカーになって十分なテス
トができなかったからね。もっと開発を続けなければ」
片山右京「2位に入れましたけど、ちょっと辛かったです。鞭打ち症で頭が痛くて。
でも、マイケルがすごく差を作ってくれたし、ピット作業がすごく早かったんで12
秒もマージンがあったからだいじょうぶかなと思ったら、アキラ(No.100 RAYBRIG
NSX)がなかなか抜かせてくれなくて…。なんとか抜いたら立川くん(No.38FK/マッ
シモセルモスープラ)たちが来て、鞭打ちの首で走っているのにそんなにイジメな
いでよって(笑)。でもよかったです」
No.38 FK/マッシモセルモスープラ(3位)
立川祐路「星野さん(No.12 カルソニックスカイライン)を抜いたときは、コーナー
なんかは星野さんより速かったんですけど、ストレートは向こうのほうが速くて手
こずるかなと思ってたんですが、それ以上にブレーキングがよかったんで1コーナー
で勝負することにしました。あまりずっとうしろにいるとエッソ(No.6)が迫って
きてたんで。土屋さん(No.8 ARTA NSX)とあたったときですけど、ボクはイン側、
土屋さんがアウト側で並んで1コーナーに入っていって、1コーナーから2コーナー
までのあいだはじょじょに狭くなってきていますよね。そこでアンダーが出て、けっ
して故意ではないんですが、多少寄ったときにあたってしまって…。でも完璧にア
ウトまでいったわけじゃないんです。結果的に向こうが縁石に乗ってしまって大き
なクラッシュとなってしまったことは、悪いことをしたと思っています」
No.6 エッソウルトロンタイガースープラ(4位)
ワイン・ガードナー「クルマがよくなったんでレースを楽しめた。優勝はむりでも
表彰台の可能性はあったんだけど、ピットで給油に時間がかかってロスしてしまっ
た。No.38(FK/マッシモセルモスープラ)を抜こうとプッシュしたらタイヤがタレ
て、タイムが落ちてしまった」
No.1ロックタイト・ゼクセルGT-R
エリック・コマス「ピットストップに備えるためにも、トップグループから離れな
いようについていくことが大事だった。ともかくプッシュした。コーナーではマシ
ンは非常によかった。次のレースでは20kg落とせるし、選手権ポイントでもたしか
6ポイントのリードを保てると思うので、悪くないよ」
影山正美「エンジンなのか重さなのかわからないけど…。完走できたからいいけど、
今週のレースは(自分は)最低のレースだった。自分も最低だし、クルマを壊した
こともあるし…。まず自分ですね。自分のことだけ反省して(次戦を)やろうと思
います」
No.910 ナインテンアドバンポルシェ(GT300 2位)
余郷敦「ちょっとくやしい。予選でやられたし、ボクのパートのときはきっちりで
きたんだけど、あとで松田さん(No.26 シェルタイサンアドバンGT3R)の話を聞い
たらフラットスポットができてたり、シートベルトに不具合があったりしたそうで、
(それで負けたのだから)全然勝負になってない。また次あるけど、なんとかしな
いとね」
No.81 ダイシンADVANシルビア(GT300 3位)
大八木信行「上できのレースやね! 前半の展開としてはGT500とのからみもあっ
て思いどおりいかない部分もあったけど、終盤は挽回できた。まあ、順調やったね」
青木孝行「予定どおりとはいかなかったし、速いポルシェ2台にいかれてしまいま
した。思っていたようなレース展開。ストレートを速くするために車重を重くして
50kg積んだのが後半はボディブローのようにきいてきて、きつかったです」
No.77クスコスバルインプレッサ(GT300 4位)
小林且雄「(No.81 ダイシンADVANシルビアに抜かれたのは)いやもう全然ストレー
トスピードが違う。一生懸命コーナーでかせいで、Bコーナーでぴったりついていっ
てもストレートであっという間に離れてしまうんだから」
No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
山野哲也「シグマテック(No.71)が突然スピンして、必死によけたんだけどよけら
れなかった。アライメントが狂っちゃたみたいで、コーナリング特性が変わって、
アンダーのところとオーバーのところが極端で運転しづらかった。慣れたらコンス
タントに走れるようにはなりましたけど、苦しかったです。次の菅生はクルマにも
合ってるコースだし、テストもよかったんで、今度こそ勝ちにいきます」
No.86 BP・KRAFT・トレノ
松田晃司「実さんが乗っているときに、原因はわからないんですけど右のリアフェ
ンダーがタイヤにあたってしまうトラブルがあって、『アライメントが狂ってる』っ
ていわれたんです。実際、ボクが乗ったときもバランスが悪かったんでむりはしま
せんでした。前のクルマとは20秒くらいありましたしね。最初、ちょっとだけプッ
シュしてみたんですけどAコーナーの立ち上がりで1回スピンしちゃって…。すぐに
戻れたからよかったんですが。予選では、接触があったりして悪い流れにいきかけ
たところを、実さんが3番手のタイムを出してくれていいムードになってました。経
験のないボクを雇ってくれたチームに応えるためにも、もっともっと勉強して、次
はいい成績を残したいです」
No.8 ARTA NSX
土屋圭市「(No.38 FK/マッシモセルモスープラとの接触は)1コーナーでインに
入ってきたから、オレは1台分空けて並んでいったんだよ。そしたら2コーナーの
立ち上がりでそのまま外にはらんできたんて外に押し出されたんだ。前の周からあっ
たんだよ。ヘアピンからコツコツあたってきてたし…。あたるのはいいっていうん
だ。でも押し出すなよ。体はだいじょうぶ。首が動かないだけ」
*GTインサイドレポート4に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 2 ALL JAPAN FUJI GT RACE FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート2 2000/05/03
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2000AUTOBACS CUP GTC第2戦富士(05/03,04)
◎予選2回目終了後のコメント
No.30 綜警McLaren GTR
岡田秀樹「昨日、ミッションオイルをオイルクーラーに循環させるためのポンプが
壊れてしまって、いったんは直したんですが予選1回目にまたそれが出て…。機械
式のポンプなんですが内部のギアが欠けてしまって、スペアがないんで、今、電磁
式のポンプを外付けしてそのかわりにする作業に入ってます。決勝には間に合うと
思いますが、油温が上がってしまいそうなんで、ちょっと苦しいですね。せっかく
テストから好調だったのになあ…」
No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
山野哲也「クルマはいい感じですね。第1戦よりもさらにバランスがよくなった感
じ。ウェイト(30kg)は、効いてはいるんでしょうが気になるほどではないですよ。
これが50kgを超えると重いなっていう感じになるんでしょうけどね。予選順位はよ
くありませんが、タイム差はそんなにないので、決勝ではいいところにいけると思
います」
No.26 シェルタイサンアドバンGT3R
松田秀士「(PPタイムは)白いポルシェ(No.11 アビリティ・マリオポルシェ)が
クラッシュしたあと、タイヤがおいしいうちのあの1ラップしかない出ないタイム
だった。明日はブレーキがきびしいから、だましだまし走ります」
No.1 ロックタイト・ゼクセルGT-R
エリック・コマス「今朝はコースがかなり速い状態だったので、マシンは完璧では
なかったけど、タイヤを2セット使った。午後になって気温が上がるのが気になっ
たんだ。でも午後に古いタイヤで走って朝のタイムを更新してしまったよ。ここは
いずれにしてもグリッドはあまり重要ではない。もちろん、10位以内からスタート
できればそれにこしたことはないけどね今回の目標は4位でゴールすること。明日
はおもしろいレースになると思うよ」
No.2 カストロール・ニスモGT-R
ミハエル・クルム「すごくうれしい。ニッサンでは自己最高の予選位置につけたか
らね。今朝のセッションのあとセッティングを変更したんだ。走り出してすぐにコー
スコンディションが若干よくなっていることを感じとった。グリップのレベルでね。
セットアップもよかった。古いタイヤで1分26秒6はすでに出ていたけど、まさか
1分25秒5が出るとは思わなかった。驚いたよ。プッシュしたし、完璧なラップが
とれた。すべてが考えたとおりにいって、ラインもうまくとれた」
No.64 Mobil 1 NSX
ドミニク・シュワガー「クルマはよかった。決定的なミスだったのは朝のセッショ
ンで2セットタイヤを使ったこと。午後のほうがコースは明らかによかったからね。
(午後に)ニュータイヤを使うべきだった。でもチームの決定だからしかたないで
すけどね。ともかく明日はベストをつくすだけです。次のレースからはニューマシ
ンになるし、フロントロウからスタートしたいと思っています」
No.39 デンソーサードスープラGT
影山正彦「今回、2000年仕様を実戦投入したんですけど、持ってきてすんなり走る
かと思っていたんですけど、ちょっときびしいですね。アンダーステアでフロント
が入っていかなくて、いろいろ苦労します。ストレートスピードはスープラ勢のな
かではある程度満足できる速度にはなってますが、いかんせん曲がらないんで苦し
いんです」
No.6 エッソウルトロンタイガースープラ
野田英樹「救済措置もあるし、直線はけっこういい感じです。トヨタ自動車さんか
らも“なんとか頼むね”っていわれてますからね。チームも気持ち入れてきている
し、なんとか結果につなげたいな、と思っているんですけど…。できればポールを
獲ろうと思って必死になって走ったけど、今日はもうあれ以上はむりでした。明日
レースでTAKATA(No.18 TAKATA童夢NSX)についていってがんばるだけです」
No.36 カストロール・トムス・スープラ
土屋武士「問題点を出して開発していかなければならないんですけど、今年はちょっ
と遅れている感じなんで…。開幕戦でストレートが伸びなかった問題は解決してい
ます。少しずつ少しずつよくなっていますから、ちゃんとステップアップはしてい
ます。今年の仕様は剛性がしっかりしているし、トラクションもいいし、問題点を
直していけばほんとうのいいところが出てくると思います。車体がいいんで、悪く
ないですよ」
No.37 カストロール・トムス・スープラ
荒 聖治「まあ、悪くないと思います。以前のテストや前回のもてぎのときと比べる
とずいぶんよくなっているんで、レースでいいタイムを維持できれば、かなりいい
ところをねらえると思うんですけどね。決勝レースのセッテイングでは今までのな
かではけっこういいんで、ちょっと期待しているんですよ」
No.35 マツモトキヨシ・トムススープラ
ピエール・ラファネル「時差ぼけは大丈夫(日曜日にル・マン24時間テストデーに
参加)。ストレートが伸びないね。原因はエンジンだと思う。わからないけど本体
ではなく、コンピューターのセッテイングの問題だろう」
No.910 ナインテンアドバンポルシェ
和田久「もてぎのときみたいにやられて(予選順位を逆転されて)悔しいけれど、
決勝でコンビネーションがうまくいけば手堅く表彰台をねらいたい。前回表彰台に
乗れなかったんで。まあ、欲かけば勝ちたくなりますけどね。決勝は、ちゃんと走
りきれれば表彰台はいけると思う。余郷がスタートもアタックもやっているんで、
ボクは自分のパートをキッチリ走ります」
No.16 Castrol無限NSX
道上龍「2回目はバッチリ。ええんちゃいます~? ちょっと自分でも攻めたし、
午前中ちょっとオーバー傾向だったので、リヤを安定させるためにリヤ回りのセッ
ティングを変えていったんです。せめて25秒台には入れたかったけど、まぁいいで
す。マクラーレンを1台は喰っておきたかったんで。マクラーレンはストレートが
速いし、コーナーで押さえられたら抜けないですからね。レースではチームのみん
なが4位といっているので4位を目標にしていますが、それよりも上にいけるよう
ならいきます。ウェイトをもらったら、また考えますよ」
No.8 ARTA NSX
鈴木亜久里「1回目の予選ではブレーキングでミスしちゃった。2回目のアタック
でもあれ以上はむりだったね。クルマ自体は乗りやすいけど。決勝ではむりしない
で着実に走ってゴールしたい。新車が来るまでは我慢。でも見せ場は作ります」
No.31 スーパーオートバックスアペックスMR-S
新田守男「1回目の予選はパワステが壊れて走れないぐらいステアリングが重かっ
たのでタイムが出せませんでした。2回目はいい方向に来ていると思います。足回
りはまだ決まりきってはいないけど、ストレートスピードも伸びましたしね。今は
これ以上の欲はないです。ただ、決勝ではかならず後ろから差します。暴れるので
見ていてください」
No.12 カルソニックスカイライン
本山哲「予選は犠牲にしても、いいレースセッティングを出したいと思って昨日か
らやっていました。予選のセッティングはまだ決まっていませんでしたが、そうい
うこともあって1回目に2セット使ってアタックしたんです。コンディションはよ
かったですね。3列目にいきたかったですけど、それより1戦目に完走していない
し、とにかくレース重視。午後は決勝セットをやってだいぶしあがりました。クル
マ的には安定して走れると思います。1周のタイムより、10周、20周のトータルタ
イムがたいせつですから。明日は表彰台をめざしてがんばります」
No.86 BP・KRAFT・トレノ
松田晃司「クルマのバランスがすごくいい。富士は、コンパクトなクルマのほうがス
トレートは伸びるんです。空力面で有利なんで、ダウンフォースを増やしてもトッ
プスピードがそんなに遅くならないんですね。あとはタイヤがいいんじゃないです
か? FRはライフにもやさしいし。初めてだから気合いが入りまくりっていうよう
なことはないです。データがチームに残ればいいなという気持ちです」
No.77 クスコスバルインプレッサ
大溝敏夫監督「4位のポジションは実力以上ですよ。富士の合同テストに来られな
くてデータが少なかったんですが、昨日一日だけのデータでエンジニアとメカニッ
ク、STIのメカが協力して一晩でいい仕事をしてくれました。予選も、2回目は谷川
くんのスリップの使い方がすごくうまかった。さあアタック! というときに赤旗が
出て止められてつらかったでしょうが、コンセントレーションを維持できたことも
大きいでしょう」
◎ポールポジション・コメント
ポールポジション
No.18 TAKATA童夢NSX
脇阪寿一「今回はもてぎと違って、結構回りとタイム差がなかったんで、まずはポー
ルが獲れてよかったです。チームではコースレコードを意識していたんで、獲れな
かったことは残念で、悔しいです。明日は壊れずに走って優勝したいと思います」
GT300ポールポジション
No.26 シェルタイサンアドバンGT3R
松田秀士「ポールタイムは白いポルシェ(No.11 アビリティ・マリオポルシェ)が
クラッシュしたあと、タイヤがおいしいうちのあの1ラップしかない出ないタイム
だった。明日はブレーキがきびしいから、だましだまし走ります」」
*GTインサイドレポート3に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 2 ALL JAPAN FUJI GT RACE FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート1 2000/05/03
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2000AUTOBACS CUP GTC第2戦富士(05/03,04)
◎予選1回目終了後のコメント
No.16 Catrol無限NSX
道上龍「今日は追い風もあってストレートスピードも伸びましたね。昨日はあまり
伸びていなかったんですが、エンジンも調整してもらったし、ギヤ比もショート目
に変えました。1号車(ロックタイト・ゼクセルGT-R)より前でよかったですね。
でも、向こうはレースラップが速そう。午後の予選では、もう1セットありますし、
あと0.2秒上げれば予定どおりの4位。25秒台に入れられればいいなと思います」
No.18 TAKATA童夢NSX
脇阪寿一「アタックはちょっと失敗でしたね。3周続けて同じようなタイムだった
から。昨日、今ひとつバランスがよくなかったので今日はそれを直してもらって、
それでタイヤの温め方もちょっと変わってたんです。でも、そこを解析できてなかっ
た。それが自分のなかでは反省点ですね。もうちょっと2番手を離しておかないと。
メカニックにも安心感を与えたいし。午後は気温の問題がありますけど、もう1回
アタックしますよ」
No.30 綜警McLaren GTR
岡田秀樹「もう目いっぱい。25秒台は、条件にもよるだろうけどウチは出ないんじゃ
ないかな? 21番(No.21 ZEROマクラーレンGTR)のほうが速かったけど、ウチがま
とまってなかったかといったらそんなことはない。向こうのほうがタイヤとの相性
がいいのかもしれないし。朝イチということを考えたら100点近いアタックができた
んじゃないかな」
No.21 ZEROマクラーレンGTR
中谷明彦「クルマはすごくいい。アタックのときはAコーナーでスローカーにひっ
かかったけどタイムは出たね。25秒台に入るとは思わなかった。10kgもらうならポー
ルを獲れってチームにはいわれたけどね。一応、スリップを使ったかたちではある
けど、ウチのクルマはスリップを使うとラム圧が下がってスピードが落ちるから、
それでとくにタイムが伸びたということはない。ストレートは童夢やESSOのほうが
速い。ウチはそれよりもコーナーがいい感じだね」
No.26 シェルタイサンアドバンGT3R
松田秀士「(タイムは)セッティングをやりながらだし、重いの(ウェイトハンディ
50kg)をさっぴいたらそんなに悪くない。とりあえず表彰台をめざしたい。午後は
セッティングを進めることがだいじなんで、PPとかは気にしてない」
No.910 ナインテンアドバンポルシェ
余郷敦「まあ、うまくいったんで…。午後は雨が降らなければ、気温も下がるだろ
うしちょっと微調整だけでタイムも出ると思います。もう一発いきますけど、この
前の二の舞にならないようにしたいです(笑)。タイサン(No.26 シェルタイサン
アドバンGT3R)は重いのになんであんなタイムになるの? 国産勢もこのままじゃ
ないだろうし、セリカ(No.19 ウェッズスポーツセリカ)やセブン(No.7 RE雨宮マ
ツモトキヨシRX7)が来るでしょうね」
No.81 ダイシンADVANシルビア
青木孝行「予選は0.2秒ぐらい足りなかった。昨日からセッティングを大幅に変え
たら悪い方向にいってしまいました。これからもとに戻します」
No.77 クスコスバルインプレッサ
谷川達也「5秒前半の予選タイムを予想していたけど、まわりが速すぎますね。昨
日の段階でストレートが20km/hくらいほかより遅かったのが、今日はがんばって
12km/hぐらいまでになりました。ただ、富士ではブレーキを我慢して突っ込めない
ので、決勝はつらいかも。(タイヤは)残り1セットあるんで、うまくいけば0.3秒
~0.4秒ぐらい上がると思います」
No.19 ウェッズスポーツセリカ
原貴彦「コンディションもよかったし、メカニックもがんばっていいクルマを作っ
てくれて、思ったよりもタイムが出ましたね。コーナリング性能のよさを生かした
セッティングは昨日できていたし、そういうとこはよかったと思います」
No.3 ユニシアザナヴィスカイライン
長谷見昌弘「タイムはもう少しいけると思う。田中が『26秒台半ばはいける』といっ
ていたからね。でも順位的にはあまり変わらないかな。ちょっときびしいよね」
No.38 FK/マッシモセルモスープラ
立川祐路「午前はちょっと失敗しちゃったんでもう少しいけると思うんですけど、
4、5番手が一番いいんじゃないですか。ストレートがあまり速くないんで、ウエ
イトを積むと決勝がきびしくなっちゃいますから。クルマはそんなに悪くないです」
No.100 RAYBRIG NSX
飯田章「これでめいっぱいです。マシンの調子が悪いんじゃなくて、99年モデルじゃ
これがせいいっぱい。とくに富士はストレートが遅いと、どうにもならないです。
NSXにも救済措置をください。ストレートでペダルをつけて漕ぎたい心境です」
No.32 cdma Oneセルモスープラ
近藤真彦「バッチリ。今年乗ったなかでは今いちばんいい状態ですね。高速コーナー
のバランスがいいし、ブレーキング時のリアの不安感もなくなりました。決勝はい
いと思うよ」
◎ストレート最高速計測
練習走行(5月2日)中の最高速を1コーナー寄りピット前から計測
データ提供:TRD
GT500 Top 10
Po No Car 最高速 AM PM
--------------------------------------------------------------------
1 88 ノマド ディアブロ GT-1 289.9 - 289.9
2 30 綜警McLaren GTR 289.1 289.1 286.0
3 2 カストロール・ニスモGT-R 288.3 287.3 288.3
4 64 Mobil 1 NSX 286.3 286.3 281.6
5 6 エッソウルトロンタイガースープラ 285.4 285.4 281.3
6 18 TAKATA童夢NSX 284.4 284.4 283.1
7 3 ユニシア・ザナヴィスカイライン 284.2 282.6 284.2
8 100 RAYBRIG NSX 283.7 283.7 273.0
9 1 ロックタイト・ゼクセルGT-R 283.4 283.4 278.5
10 8 ARTA NSX 282.8 282.8 280.5
GT300 Top 6
Po No Car 最高速 AM PM
--------------------------------------------------------------------
1 81 ダイシンADVANシルビア 268.6 268.6 264.2
2 910 ナインテンアドバンポルシェ 265.4 走行せず 265.4
3 86 BP・KRAFT・トレノ 263.1 263.1 260.0
4 31 スーパーオートバックスアペックスMR-S 262.1 262.1 256.3
5 7 RE雨宮マツモトキヨシRX-7 260.0 258.7 260.0
6 26 シェルタイサンアドバンGT3R 259.7 走行せず 259.7
※ -は計測不能
No.88ノマド ディアブロGT-1(GT500最高速トップ)
古谷直広「ピットエンドだからこのスピードですけど、第1コーナー手前だったら
300km/hは優に超えていると思います。ただ、いくら(直線の長い)富士といっても
前後ともダウンフォースをかけて、コーナーで稼いでいかないと話にならないです
からね。ほかのコースは当然ですけど、富士でもストレートよりもダウンフォース
かけて100Rでも最終コーナーでも全開でいけるくらいにしないとダメですよ。直線
だけ速くてもね…。とりあえずほかで1位をとれないので、直線だけでも1位をとれ
てうれしいです(笑)」
No.81 ダイシンADVANシルビア(GT300最高速トップ)
青木孝行「クルマを富士用にするため、ストレートを稼ぐために、レギュレーショ
ン上50kg積めばリストリクターを大きくできるんで、今回その方法をとってきたん
です。それが数値に現れてきているということだと思います。ただ、50kg積んでい
る分のハンデは裏(コーナー)で背負っていると思ってもらっていいです。それを
ストレートで返しているということです。決勝になるとポルシェもストレートが速
くて後ろについてしまうとどうしても抜けないんで、まずはストレートをなんとか
ということでこういう手段をとってきたわけです」
*GTインサイドレポート2に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =