全日本F3選手権第7戦仙台 -RIJ- (1997-09-06) Qualifying-Session
For 1997 All Japan F3 Championship Rd.7 仙台ハイランドRW(J):4.0296km
P No. Driver------------ Car-------------------- Best-LapT -Behind -km/h--
1 7 T.コロネル (NL) Dallara F397/Toyota 1'43.379 140.324
2 2 立川 祐路 (J) Dallara F397/Mugen 1'43.633 0.254 139.980
3 16 土屋 武士 (J) Dallara F397/HKS 1'44.113 0.734 139.335
4 14 S.マルティノ (I) Dallara F397/Opel 1'44.286 0.907 139.104
5 1 脇阪 薫一 (J) Dallara F397/Mugen 1'44.401 1.022 138.950
6 77 伊藤 大輔 (J) Dallara F397/Mugen 1'44.440 1.061 138.899
7 9 清水 剛 (J) Dallara F397/HKS 1'44.845 1.466 138.362
8 53 五味 康隆 (J) Dallara F397/Toyota 1'44.845 1.466 138.362
9 33 L.ヴィルタネン(SF)Dallara F395/Toyota 1'44.904 1.525 138.284
10 6 横山 崇 (J) Dallara F396/Mugen 1'44.920 1.541 138.263
11 4 M.サンタビルタ( ) Dallara F395改/HKS 1'44.950 1.571 138.224
12 20 加藤 寛規 (J) Dallara F397/HKS 1'45.032 1.653 138.116
13 8 舘 信吾 (J) Dallara F397/Toyota 1'45.061 1.682 138.077
14 38 徳田 照幸 (J) Dallara F395改/Toyota 1'45.381 2.002 137.658
15 15 藤原 靖久 (J) Dallara F395/Opel 1'45.572 2.193 137.409
16 18 平野 功 (J) Dallara F397/HKS 1'45.746 2.367 137.183
17 25 長島 正興 (J) Dallara F397/Toyota 1'46.007 2.628 136.845
18 39 壺林 貴也 (J) Dallara F397/Toyota 1'46.221 2.842 136.570
19 5 内山 清史 (J) Dallara F397/HKS 1'46.743 3.364 135.902
20 65 山口 大陸 (J) Dallara F396/Mugen 1'47.238 3.859 135.274
21 13 海老原茂樹 (J) Dallara F396/Opel 1'48.155 4.776 134.128
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提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/仙台
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
《JTCC速報》 9月 6日
☆ 第12戦のポールポジションも飯田章が獲得
6日(土)午後に行われたJTCC第12戦公式予選の結果、
第11戦二続いてこちらもポールポジションはオペルの飯田章
が獲得した。上位の結果は次の通り。
1. 飯田 章 (J) Opel Vectra
2. 星野 一義 (J) Nissan Premera
3. 関谷 正徳 (J) Toyota Chaser
4. 黒澤 琢弥 (J) Honda Accord
5. 本山 哲 (J) Nissan Premera
6. 中子 修 (J) Honda Accord
提供:八木裕和(NBA02146)/仙台
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686) *
《全日本F3選手権速報》 9月 6日
☆ 第7戦もトム・コロネルがポールポジション
全日本F3選手権は第7戦仙台ハイランド・レースウェイ。
前戦の菅生をマスターズF3出場のために欠場したトム・コロネルが
戻るや、再びまたみごとな速さでポールポジションを獲得した。
上位の結果は次の通り。
1. T.コロネル (NL) Dallara F397/Toyota
2. 立川 祐路 (J) Dallara F397/Mugen
3. 土屋 武士 (J) Dallara F397/HKS
4. S.マルティノ(I) Dallara F397/Opel
5. 脇阪 薫一 (J) Dallara F397/Mugen
6. 伊藤 大輔 (J) Dallara F397/Mugen
提供:八木裕和(NBA02146)/仙台
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686) *
JTCC第11戦 -RIJ- (1997-09-06) Qualifying-Session
For All Japan Touring Car Championship Rd.11 仙台ハイランドRW(J):4.0296km
P No. Driver----------- Car-------------------- Best-LapT -Behind -km/h--
1 87 飯田 章 (J) Opel Vectra 1'49.848 132.060
2 12 星野 一義 (J) Nissan Premera 1'50.050 0.202 131.818
3 23 本山 哲 (J) Nissan Premera 1'50.230 0.382 131.603
4 16 中子 修 (J) Honda Accord 1'50.779 0.931 130.950
5 15 黒澤 琢弥 (J) Honda Accord 1'50.868 1.020 130.845
6 35 中谷 明彦 (J) BMW 320 1'51.211 1.363 130.442
7 36 関谷 正徳 (J) Toyota Chaser 1'51.409 1.561 130.210
8 19 金石 勝智 (J) Toyota Exiv 1'51.537 1.689 130.061
9 25 影山 正美 (J) Toyota Exiv 1'51.751 1.903 129.811
10 39 J-M.シルバ(RA) Toyota Chaser 1'51.766 1.918 129.794
11 33 岡田 秀樹 (J) Honda Accord 1'52.043 2.195 129.473
12 38 竹内 浩典 (J) Toyota Chaser 1'52.173 2.325 129.323
13 11 原 貴彦 (J) Toyota Exiv 1'52.763 2.915 128.646
14 68 田中 哲也 (J) Toyota Exiv 1'52.888 3.040 128.504
15 14 道上 龍 (J) Honda Accord 1'55.548 5.700 125.546
16 21 一ツ山幹雄 (J) BMW 320 1'56.628 6.780 124.383
------------------------ DNQ ---------------------------------------------
37 M.クルム (D) Toyota Chaser 2'03.897 14.049 117.086
72 松永 雅博 (J) Toyota Carolla --------
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提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/仙台
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
《JTCC速報》 9月 6日
☆ 第11戦のポールポジションは飯田章の手に
6日(土)午前に行われたJTCC第11戦公式予選の結果、
ポールポジションは飯田章が獲得した。上位の結果は次の通り。
1. 飯田 章 (J) Opel Vectra
2. 星野 一義 (J) Nissan Premera
3. 本山 哲 (J) Nissan Premera
4. 中子 修 (J) Honda Accord
5. 黒澤 琢弥 (J) Honda Accord
6. 中谷 明彦 (J) BMW 320
提供:八木裕和(NBA02146)/仙台
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686) *
1997全日本選手権フォーミュラ・ニッポンレースレポート
シリーズ名:全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
大会名: 第6戦 富士スピードウェイ
距離: 4.470km×45周
予選: 8月30日 晴れ時々曇り 観衆: 7400人(主催者発表)
決勝: 8月31日 晴れ 観衆:4万1300人(主催者発表)
●後半戦へのターニングポイント第6戦富士。高木虎之介選手は、ライバル黒澤琢弥
選手との壮絶なバトルを演じるが、1コーナーで接触、コースアウト!
●抜群のスタートを決めた山西選手。しかし、コーナー出口でバランスを崩しグラベ
ルに捕まる!!
全日本選手権フォーミュラ・ニッポンは、今回の第6戦富士で後半戦を迎えること
となった。ベルギーGPでのポルシェ・スーパー・カップ、イタリアはモンツァでの
ティレルF1テストを終えて帰国したばかりの高木虎之介選手は、時差調整を行う間
もなく富士入りし、今大会に臨んだ。
恒例で行われる1時間の公式練習において、64号車の高木虎之介選手はセッショ
ンが開始されると同時にコースイン。丁寧に走り込みながらセッティングを重ね、最
終的には3番手のタイムをマークし、順調な滑り出しに成功する一方、65号車の山
西康司選手は、新しいセティングを試みたこともひびいてか、車のバランスがうまく
決まらず20番手に留まってしまう。そして、8月下旬とはいえまだまだ残暑が厳し
い午後1時30分、いよいよ公式予選が開始された。まずは公式練習で使用したタイ
ヤを使い64号車、65号車共にコースイン。セッション開始5分早々に、1コー
ナーの入り口の停止車両を回収するため、赤旗中断する場面もあったが、高木、山西
両選手は、午前中に判明した問題点の解消に務める作業を続ける。高木虎之介選手は
数回のピットインをくり返し、予選残り10分の時点で、いよいよ新品タイヤを投入。
周回を重ねタイヤを温め、中嶋悟総監督の指示を無線で仰ぎながらクリヤラップを取
るとその時点でのトップタイム1'16.819を叩きだすことに成功する。がしかしこちら
もニュータイヤを投入したペドロ・デ・ラ・ロサ選手が高木選手を上回る1'16.342の
タイムを出し、公式予選のトップタイムメーカーとなった。結局、ペドロ・デ・ラ・
ロサ選手/高木選手/光貞選手/ノルベルト・フォンタナ選手/黒澤選手/影山正彦
選手の順で上位6名が決定、スペシャル・ステージ(S・S)へ進出を果たすことに
なる。一方、山西康司選手は午前中の問題も徐々に解決の方向に向かい、最終的には
13番手ポジションの予選順位を獲得する。
予選セッションこそ真夏を思わせるコンディションだったものの、S・Sが始まる
時間になると気温、路面とも一気に下がりはじめ、さらには夕立が来そうな雲行きの
中、S・Sが開始される。S・Sに進出した各選手の走りを見つめていた5番目コー
スインの高木選手は、この時点まででトップタイムをマークしている、黒澤琢弥選手
のタイムを上回るべく走行開始。タイヤが最もグリップ力を発揮する計測4周目1'17.
802を叩き出すが、黒澤選手のタイムを上回ることはできずに2番手に留まることに。
そして最後の走者である、ペドロ・デ・ラ・ロサ選手は黒澤選手のタイムをも上回る
ことに成功、見事ポールポジションを獲得することになる。こうして、高木選手は3
番手からのスタートが確定、翌日の決勝を迎えることとなる。
そして決勝当日、午前中に行われたフリー走行においての決勝状態であるフルタン
クでの走行は、高木選手は、まずまずの仕上がりを見せることに成功するも、山西選
手は、セッション序盤にクラッチトラブルに見舞われ、思うように走りこめず、午後
の決勝に不安を残す内容となってしまった。
気温28℃、路面35℃のコンディションの中、予定通り14:00丁度、グリーンフラッ
グがふられ、1周のフォーメーションラップを経てレーススタート。このスタートで、
抜群のスタートダッシュを決めたのが山西康司選手だった。13番手から一気にシン
グルポジションに入るパフォーマンスを見せ、1コーナーに進入するとさらにポジシ
ョンアップを狙って、サントリーコーナーで予選6番手スタートの光貞選手の前に出
る。しかしブレーキングでバランスを崩しコースアウト、リタイヤを喫してしまう。
一方2列目、3番手からスタートを切った高木選手は、ノルベルト・フォンタナ選手
に先行されてしまうものの4番手のポジションで混乱の1周目を終了。そのまま追撃
態勢に入る。まずは、3周目、明らかにストレートスピードでは上回る前走車を操る
黒澤選手のスリップストリームに入り、第1コーナーのブレーキングで前に出ると3
番手にポジションアップ。そして、2番手を走るノルベルト・フォンタナ選手を追走
する。しかし、今度は後方から激しく追い上げてくる黒澤選手との駆け引きになる1
0周目、メインストレート中盤で、黒澤選手に一度追い抜かれた高木選手は、すかさ
ず黒澤選手のスリップストリームに飛び込み、さらに鋭く1コーナーでインを差し返
す。しかし、高木、黒澤両選手ともに接触してコースアウト。高木選手は、左フロン
トサスペンションにダメージを受け、再スタートできずに残念ながらリタイヤとなっ
てしまう。
なお、レースはポールポジションからスタート、終始安定したレース運びを見せた、
ペドロ・デ・ラ・ロサ選手が今期4勝目を上げた。
■中嶋総監督のコメント
「高木については、後半戦の流れをこちらに引き寄せるため、チームスタッフと力を
合わせ頑張ったのですが、残念な結果になりました。次戦以降も全力を尽くします。
山西については、まだまだ若さの出たレースとなってしまいました。」
●次戦は9月13日~14日山口県MINEサーキットで開催されます。
TEAM CERUMO RACE REPORT
1997年度全日本選手権フォーミュラニッポン 第6戦
富士スピードウェイ(静岡県)
8月31日(日)天候:晴れ コンディション:ドライ
観客動員:41,300人(主催者発表)
決勝レース 14:00~(45 Laps)
ゼッケン11 光貞秀俊 LOLA T96-52 59'41"323 3位
スタート直前、予選5位を獲得した#20影山のマシンがピットに戻され光貞
の斜め前が空席のまま、スケジュール通りにスタート。シグナルが赤からグ
リーンに変わり全車きれいにスタートをきった。我々チームセルモの光貞は
1コーナーまでにポジションを1つ落とし7位でコーナー通過。そのままの
ポジションで1周目のストレートを帰ってきた。序盤は前を行く#55金石を1
秒~2秒の射程圏内差で様子を見ていた。9周目の1コーナーで3位争いを
していた#64高木と#19黒澤が絡みそのままリタイヤとなってから金石との差
をどんどん詰めていき、21周目の1コーナーでついに金石をパス。2位の#1
フォンタナを追う。その時点での差は10秒28で残り周回数は24周。追い上げ
は離しいかと思われたその差はドンドン詰まっていき、ついに37周が終了し
た時点での差は1秒。フォンタナを射程圏内に捕えた。40周目の1コーナー
でアウトからフォンタナを攻めるが抜くには至らず。その徴、何度もフォン
タナに仕掛けるが、フォンタナも譲らず、結局0.228秒の僅差で3位のまま
チェッカーフラッグを受けた。
レースの結果は、ポールポジションからスタートした#9ペド口・デ・ラ・ロ
サがその座を一度も脅かされることなく、2位以下に約20秒の差をつけて優
勝。2位には光貞とのファイトを制した#1N.フォンタナが、3位には我々
チームセルモの#11光貞秀俊が各々入った。
チーム代表 佐藤正幸
『今回は光貞の頑張りが我々にも見えたレースだったと思う。結果としては
3位だが中味のある順位だと思うのでチームのスタッフと光貞にはご苦労さ
んと言いたい。次回の美祢は、5月のレースで不完全燃焼しているので何と
かよい結果を望みたいと思います。』
光貞秀俊
『もう少しで一つ上のポジションを獲得できたのに、スッゴク悔しいです。
でも前回の事もあるので結果が出せて良かったです。それから今回のレース
では以前から自分の課題として持っていた部分が改善出来たのが自分でも分
かったので結果はともかく内容的には満足しています。次回の美祢はさらに
上の結果を目指して頑張ります。』
資料提供:株式会社セルモ