《フォーミュラニッポンニュース》 3月 8日
☆ FN:ヒロ・ミヤモト骨折! 続報
ムーンクラフトからフォーミュラ・ニッポンデビューを果たすはずが、開幕前
のアクシデントで開幕戦欠場が確実視されているヒロ・ミヤモトだが、骨折し
た腕の手術を6日に無事終え、現在は埼玉県の病院に入院。復帰に向け療養中
だ。
その後、明らかになった事故時の状況だが、2日の午後4時10分頃、125ccの
ミッション付カートで桶川スポーツランドを走行中、1コーナー手前のストレ
ートエンドで左フロントに異常が発生。バランス崩して、ヒロは1コーナー外
側の土手を越えたところまで飛ばされたとのこと。
全治は2~3か月とのことで、6月1週目に行われる第4戦富士までの参戦は
難しいのではないかと見られる。
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
《フォーミュラニッポンニュース》 3月 5日
☆ FN:ヒロ・ミヤモト骨折!数戦欠場か?
今シーズン、Fドリームから一気にジャンプアップを果たしムーンクラフトから
フォーミュラ・ニッポンデビューすることになったヒロ・ミヤモトだが、参戦
発表会見を終えた翌日の2日、カートでトレーニング中にクラッシュ。左腕骨
折の重傷を負ってしまった。
チームは、とりあえず3月の公式走行会は欠場させ怪我の回復を見守るとのこ
とだが、骨折となるとリハビリも必要となるため、開幕から数戦は欠場となる
可能性が高そうだ。
また、3月の公式走行会はルーキテストを兼ねていたため、ヒロがシーズン途
中の参戦を果たすためには、これに代わるチャンスを得なければならないこと
になる。
なお、ヒロ欠場となった場合、#14道上1台で戦うのか、代役を立てるのかは、
現段階では決まっていない模様だ。
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
《フォーミュラニッポンニュース》 3月 5日
☆ FN:第1回公式走行会エントリー
来る3月9・10日にツインリンクもてぎで行われる第1回公式走行会のエント
リーが発表された。このエントリーがほぼ今シーズンの各チームの布陣となる。
正式発表が遅れていたOlympic KONDOのNo.4号車は金石勝智がドライブすること
が決まったものの、チームは現在走らせるマシンが1台しかなく、2人で1台
を乗ることになる。TAKAGI B-1についても同様。
また、5ZIGENのNo.6号車は正ドライバーのクルムに変わって、第3ドライバー
の山西がドライブ。ムーンクラフトのヒロ・ミヤモトは既報のとおり負傷欠場
となった。
■第1回公式走行会
3月9日(金)10:00~12:00/14:00~16:00
3月10日(土)10:00~12:00/14:00~16:00
場所:ツインリンクもてぎ
一般の方は無料でパドックまで入ることが出来ます。
(ただし、駐車料金4輪1000円、2輪500円は必要)
■2001年フォーミュラ・ニッポン第1回公式走行会エントリーリスト****
チーム ドライバー 車両
-------------------------------------------------------------------
PIAA NAKAJIMA ----- 1 松田次生介 ------- レイナード/無限MF308(尾川)
PIAA NAKAJIMA ----- 2 R.ファーマン ----- レイナード/無限MF308(尾川)
-------------------------------------------------------------------
Olympic KONDO ----- 3 立川祐路 --------- レイナード/無限MF308(尾川)
Olympic KONDO ----- 3 金石勝智 --------- レイナード/無限MF308(尾川)
-------------------------------------------------------------------
5ZIGEN ------------ 5 服部尚貴 --------- レイナード/無限MF308(東名)
5ZIGEN ------------ 6 山西康司 --------- レイナード/無限MF308(東名)
-------------------------------------------------------------------
LeMans ------------ 7 A.ユーン --------- レイナード/無限MF308(東名)
LeMans ------------ 8 五十嵐勇大 ------- レイナード/無限MF308(東名)
-------------------------------------------------------------------
Morinaga NOVA ----- 9 R.ライアン ------- Gフォース/無限MF308(尾川)
Morinaga NOVA ---- 10 A.クート --------- Gフォース/無限MF308(尾川)
-------------------------------------------------------------------
COSMO OIL CERUMO - 11 影山正美 --------- レイナード/無限MF308(尾川)
COSMO OIL CERUMO - 12 荒 聖治 --------- レイナード/無限MF308(尾川)
-------------------------------------------------------------------
MOON CRAFT ------- 14 道上 龍 --------- レイナード/無限MF308(尾川)
-------------------------------------------------------------------
IMPUL ------------ 19 本山 哲 --------- レイナード/無限MF308(東名)
IMPUL ------------ 20 N.カーティケヤン - レイナード/無限MF308(東名)
-------------------------------------------------------------------
TAKAGI B-1 ------- 36 玉中哲二 --------- レイナード/無限MF308(シエラ)
TAKAGI B-1 ------- 36 影山正彦 --------- レイナード/無限MF308(シエラ)
-------------------------------------------------------------------
ARTA ------------- 55 脇阪寿一 --------- レイナード/無限MF308(東名)
ARTA ------------- 56 土屋武士 --------- レイナード/無限MF308(東名)
-------------------------------------------------------------------
DoCoMo DANDELION - 68 野田英樹 --------- レイナード/無限MF308(東名)
DoCoMo DANDELION - 69 J.ヴィエルチューク レイナード/無限MF308(東名)
-------------------------------------------------------------------
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
《全日本GT選手権ニュース》 3月 5日
☆ JGTC:公開テスト開催(TIサーキット)
全日本GT選手権は、4月14・15日にTIサーキット英田で開幕戦を迎えるが、そ
れに先立ち下記日程で一般公開テストが実施される。
■日時
3月20日(祝)9:00~11:00/14:00~16:00
3月21日(水)9:00~11:00/13:30~15:30
■場所
TIサーキット英田
■入場料
各日1000円(中学生以下無料、パドック入場可)
公開テストの他、4輪走行会「GT RUN&ATTACK」も行われる。
詳細は、サーキットのホームページをご覧ください。
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
《全日本GT選手権ニュース》 3月 5日
☆ JGTC:開幕戦ゲートオープン情報(TI)
来る4月14・15日にTIサーキット英田で行われる全日本GT選手権開幕戦だが、
あまりの人気に昨年は多くのファンがゲート前で並ぶことになったため、今年
は以下のとおりゲートオープンが行われることになった。
観戦を予定している人は要チェック!!
■正面ゲート(メインスタンド、最終コーナー方面駐車場入口)
→例年どおり午前6時オープン
■サブゲート(第1・2コーナー方面駐車場入口)
→観客の来場状況に応じて正面ゲートより早めにオープン予定。
(夜間からオープンする模様)
また、当レースでは4名以上乗車の場合は駐車無料となるので、乗り合わせての観戦が
お得だ。
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《フォーミュラニッポンニュース》 3月 1日
☆ FN:正式エントリーリスト
No Driver Nat Team
-- -------------------------- --- -------------------------------
1 松田 次生 JAP PIAA NAKAJIMA RACING
2 ラルフ・ファーマン GBR PIAA NAKAJIMA RACING
3 立川 祐路 JAP Olympic KONDO RACING Team
4 TBA Olympic KONDO RACING Team
5 服部 尚貴 JAP TEAM 5ZIGEN
6 ミハエル・クルム GER TEAM 5ZIGEN
7 アレックス・ユーン MAL TEAM LeMans
8 五十嵐 勇大 JAP TEAM LeMans
9 リチャード・ライアン GBR Team Morinaga NOVA
10 アンドレ・コート POR Team Morinaga NOVA
11 影山 正美 JAP COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
12 荒 聖治 JAP COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
14 道上 龍 JAP MOON CRAFT
15 ヒロミヤモト JAP MOON CRAFT
19 本山 哲 JAP TEAM IMPUL
20 ナレイン・カーティケヤン IND TEAM IMPUL
36 玉中 哲二 JAP TAKAGI B‐1 CAR 倶楽部
37 影山 正彦 JAP TAKAGI B‐1 CAR 倶楽部
55 脇阪 寿一 JAP AUTOBACS RACING TEAM AGURI
56 土屋 武士 JAP AUTOBACS RACING TEAM AGURI
68 野田 英樹 JAP DoCoMo TEAM DANDELION RACING
69 ヤレック・ヴィエルチューク POR DoCoMo TEAM DANDELION RACING
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/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
先の全日本GT選手権のセパン戦開催調印式ニュース中、間違った部分がありました
ので修正させていただきます。
・誤:「大会スポンサーであるTV3」
↓
・正:「共同主催者/プロモーターであるTV3」
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
《全日本F3ニュース》 2月23日
☆ パオロ・モンティン、TOM'Sより参戦へ
一昨年イタリアF3000選手権を戦っていたパオロ・モンティンがTOM'Sから全日本F3選手
権に参戦することが明らかとなった。
1999年デュラゴよりイタリアF3000選手権に参戦し、なかなかの成績を残していた
モンティンだった。昨年は国際F3000選手権モナコ戦だけに出場したが、フリー走行
のみで予選さえ走ることができない状況だった。しかし昨年末のモナコGPにターゲット
・レーシングから出場し、総合2位というパフォーマンスを見せていた。
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《スーパー耐久ニュース》 2月20日
☆ 2001年スーパー耐久シリーズカレンダー
1.4月1日 美祢 500km
2.4月29日 仙台 100周(406km)
3.5月13日 鈴鹿 480km
4.6月10日 もてぎ 500km
5.7月22日 十勝 24時間
6.9月9日 英田 400km
7.10月6日 菅生 500km
8.11月4日 富士 4時間
協力イベント
1.8月12日 筑波ナイター耐久 9時間
2.8月26日 鈴鹿 1000km
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
《JGTCニュース》 2月20日
☆ 今年もセパン戦開催決定
14日(水)、マレーシアにおいて全日本GT選手権のセパン戦開催調印式が行われ、
今後3年間レースが開催されることが決まった。
今年のレースは6月23日~24日に開催されるが、レース名称は、「セパンサーキット/
TV3/GT-Aマレーシア大会」に変更されると言う。大会スポンサーであるTV3は、マレー
シア最大の民放テレビ局だ。
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
フォーミュラ・ニッポン 美祢 -RIJ- (2001-02-05,06) Test-Session
For All Japan Formula Nippon Championship CP MINE(JAP):3.330839km
Ps.No Driver Team Time
-- -- ---------------------- --------- --------
1 68 野田英樹 Dandelion 1'15.450
2 10 Richard Lyons(GBR) Nova 1'15.466
3 10 伊藤大輔 Nova 1'15.676
4 9 Andre Couto(MAC) Nova 1'16.049
5 77 Jaroslaw Wierczuk(POL) Dandelion 1'16.330
6 14 ヒロ ミヤモト Mooncraft 1'17.219
***********************************************
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
《JGTCニュース》 2月 7日
☆ ニッサン、GT選手権参戦体制を発表
ニッサンは7日(水)、今年の全日本GT選手権への参戦体制を発表した。
GT500クラスにはニッサンGT-Rがニスモから2台(エリック・コマス、
影山正美組とミハエル・クルム、田中哲也組)、チーム・インパルから1台(星野
一義、本山哲組)が参戦。GT300クラスにはシルビアがハセミ・モータースポーツ
(井出有治、柳田真孝組)とチームダイシン(大八木信行、青木孝行組)からそれぞれ
1台が参戦する。
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
《JGTCニュース》 1月22日
☆ 鈴鹿最終戦の正式結果が発表
10月22日に決勝レースが行われた全日本GT選手権第7戦の正式結果がJAFより
発表となった。
このレースは、2位でフィニッシュしたARTA-NSXと3位となった
RAYBRIG-NSXが決勝レース後の車検で違反と判定され、失格の制定を受け
た。しかし、オートバックス・レーシングチーム・アグリとチーム国光with
ムーンクラフトがこの判定に対して提訴を行ったため、JAFによる裁定待ちと
なっていた。
しかし、今回JAFよりこの提訴の棄却が決定され、暫定レース結果がそのまま
正式結果となることが決定した。
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
4月5日、タッグ・ホイヤー・マレーシアは、クアラルンプールで記者会見を行い、
マレーシアとシンガポールにおけるタッグ・ホイヤーの大使としてアレックス・
ユーン選手と長期間のタイアップを行うことを発表した。
これにより、彼はミカ・ハッキネンやデビッド・クルサード、ボリス・ベッカー、
モニカ・セレス等偉大なスポーツ選手に続き、タッグ・ホイヤーのスポンサードを
受けることになった。
★アレックス・ユーンのコメント
「こんな大きなブランドとタイアップできるなんて、名誉なことだよ。タッグ・
ホイヤーのブランドが僕のヘルメットにつく位置は、アイルトン・セナが彼のヘル
メットに付けていた所と同じ位置なんだ。うまいことに、バックが黄色だった物でね」
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
ホンダの2000年JGTCモータースポーツ計画を掲載します。
以下、F1部分は会議室2に、CART部分は会議室6に、また海外関連部分については
会議室5に掲載します。
*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***
HONDA MOTOR SPORTS PRESS INFORMATION
******************************************************************************
■全日本GT選手権(JGTC)
'97年より、国内レーシングカー・コンストラクター(株)童夢と(株)無限の
共同事業「無限×童夢プロジェクト」を結成。N-GT仕様NSXを開発し、
JGTCに参戦してきた。本年は、さらに開発・塾生を薦めた2000年型ホンダ
NSXを「無限×童夢プロジェクト」より、JGTC参戦チームに供給すると同時に、
「無限×童夢プロジェクト」もレーシングチームとして参戦する。チーム体制は新たな
チームを加えた新体制となり、4チーム/5台が参戦する。
《車両概要(N-GT仕様 ホンダNSX)》
--------------------------------------
|型 式 |NA2
車|全長×全幅 |4,430×1,610(mm)
|ホイルベース |2,530(mm)
体|トレッド(フロント×リア)|1,580×1,585(mm)
|重 量 |1,100kg以上
|フレーム |アルミモノコック構造×鋼管ロールゲージ
| |+CFRP補強
--------------------------------------
エ|型 式 |C32B(DOHC VTEC)ベース
|形 式 |水冷V型6気筒横置
ン|総排気量 |3.5l
|燃料供給方式 |ホンダ PGM・F1
ジ|点火方式 |ホンダ PGM・IG
|バルブ形式 |DOHC 4バルブ
ン|最高出力 |480PS以上
|最大トルク |40kg-m以上
--------------------------------------
ミッション |ヒューランド製 6速シーケンシャル
--------------------------------------
サスペンション |ダブルウィッシュボーン+
| ショーワ製 インボードダンパーユニット
--------------------------------------
ブレーキ |AP製 フロント6ポット&
| リア4ポットキャリパー
--------------------------------------
タイヤ |フロント 280/35R18:リア 330/40R18
--------------------------------------
《参戦体制(ゼッケン順)》
--------------------------------------
No. | マシン名 |エントラント名 | 監 督 |ドライバー
--------------------------------------
8 | ARTA NSX |AUTOBACS RACING |鈴木 亜久里|鈴木 亜久里
| | TEAM AGURI | |土屋 圭市
--------------------------------------
16 |Castrol 無限 NSX| | |中子 修
| | | |道上 龍
------------無限×童夢プロジェクト | TBA |-----
18 |TAKATA 童夢 NSX | | |脇坂 寿一
| | | |金石 勝智
--------------------------------------
64 |Mobil 1 NSX |Mobil 1 Nakajima Racing |中嶋 悟 |TBA
--------------------------------------
100 | TBA | チーム国光 |高橋 国光 |飯田 章
| |with MOONCRAFT | |服部 尚貴
--------------------------------------
飛行機雲がただ一筋空にたなびいているだけという絶好のレース日和の中、決勝
レースの幕は切って落とされた。
朝から唯一ばたばたと作業を続けているのは、#8脇阪 寿一のマシンだ。シフ
トに問題を抱え、フリー走行後にギアボックスを交換することを余儀なくされたか
らだ。
午後2時、フォーメーションラップのスタート。
全車ダミーグリッドを何事もなく離れた。
気温は23度、路面温度は35度となっている。
今シーズンからタイヤはブリヂストンのコントロールタイヤとなった。ブリヂス
トンはハード、ミディアム・ソフトの3種類を投入してきているが、今回のイベン
トでは全車ミディアムでの走行となる。
全車グリッドにつき、レッドライトが消えて開幕戦がスタート!!
1コーナーをトップで通過したのは、#19黒澤 琢弥。続いて#64高木 虎之介だ。
1周目の順位は、#19黒澤 琢弥、#64高木 虎之介、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ、
#27影山 正美、#56本山 哲、#20影山 正彦。
トップと2位に差は、0.3秒ほど。完全にテールトゥノーズだ。
2周目の順位は変わらず。トップと2位の差は、0.381秒だ。トップと3位の
差は、1.398秒となっている。
3周目、4位争いの#27影山 正美と#56本山 哲もテールトゥノーズ。
4周目、4番手走行の#27影山 正美に対してフライングスタートでブラックフ
ラグが掲示される。
5周目、トップと2番手の差は、0.317秒差。
ここで、#3川本 篤に#35ミハエル・クルムがシケインで追突。#3川本 篤に
乗り上げたクルムだったが、なんとかそのまま走行を続ける。しかし、川本はシケ
インコース上でストールしてしまった。
6周目、#27影山 正美でブラックフラグによるピットストップ10秒。
#2エスティバン・トゥエロがスプーンでコースアウトしたが、なんとかトラッ
クに復帰する。
7周目、順位に変更はないが、1コーナーで#19黒澤 琢弥のインを#64高木
虎之介がうかがっている。
8周目順位は、#19黒澤 琢弥、#64高木 虎之介、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ、
#56本山 哲、#11光貞 秀俊、#20影山 正彦。
10周目、トップ2台の争いに#9ペドロ・デ・ラ・ロサが追い付いてきた。
12周目、#64高木 虎之介は1コーナーでイン側に飛び込もうとしたが果たせず、
姿勢を崩してS字に入るところでスピン、コースアウトしてしまう!!
順位は、#19黒澤 琢弥、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ、#56本山 哲、#11光貞
秀俊、#20影山 正彦、#33鈴木 利男。
#5マーク・グーセンがエンジントラブルでここでリタイヤとなってしまった。
13周目、トップと2番手の差は、0.506秒。3番手の差はかなり開いている。
#20影山 正彦がここでスロー走行。
14周目、11番手まで上がってきていた#35ミハエル・クルムがコースアウト。
15周目、#20影山 正彦はタイヤ交換のためピットストップ。
順位は、#19黒澤 琢弥、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ、#56本山 哲、#11光貞
秀俊、#65山西 康司、#10飯田 章。
#18ラルフ・ファーマンがコースアウト、マシンを降りる。
17周目、#20影山 正彦がピットストップ時の速度違反によりブラックフラグを
受ける。
#11光貞 秀俊がファステストラップ、1'47.823を叩き出す。
18周目、1コーナーアウト側から#9ペドロ・デ・ラ・ロサが#19黒澤 琢弥のか
ぶせ、パスされてしまう!!
#20影山 正彦がピットイン。ペナルティを受けずにピット前でストップしてし
まう。
19周目、トップ#9ペドロ・デ・ラ・ロサと2番手#19黒澤 琢弥の差は、1.739
と広がってしまった。
また#56本山 哲を#11光貞 秀俊がパスして3番手に浮上!!
20周目の順位は、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ、#19黒澤 琢弥、#11光貞 秀俊、
#56本山 哲、#65山西 康司、#10飯田 章。
トップと2位の差は、3.781秒。#9ペドロ・デ・ラ・ロサがファステストラップ
1'47.353を記録!!
21周目、#17近藤 真彦がゆっくりとピットイン。何らかのトラブルの模様。
22周目、トップと2番手の差は、5.382秒まで広がってしまった。
23周目、2番手#19黒澤 琢弥と3番手#11光貞 秀俊の差が2秒代に迫ってきた。
24周目、2番手3番手の差は2.1秒。
#11光貞 秀俊がファステストラップ1'47.143を記録して、更に迫ってゆく!!
順位は、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ、#19黒澤 琢弥、#11光貞 秀俊、#56本山
哲、#65山西 康司、#10飯田 章。
25周目、2番手3番手の差は1.335秒。
#2エスティバン・トゥエロがテグナでマシンをコース脇に止める。
26周目、2番手3番手の差は1.109秒。
27周目、2番手3番手の差は1.197秒と、接近が止まった。
#6リスト・ヴァルタネンがコースアウト。グラベルに止まってしまう。
28周目、トップと2番手の差は、4.528秒。2位3位の差は1.707秒。
ここで#55金石 勝智がファステストラップ1'47.259をマーク。
29周目、更に#55金石 勝智がファステストラップ1'47.013をマーク。
30周目順位は、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ、#19黒澤 琢弥、#11光貞 秀俊、
#56本山 哲、#65山西 康司、#10飯田 章。
トップと2位の差は3.532秒とまた差を詰めはじめた!!
7番手#55金石 勝智は更にファステストラップ1'46.738を記録。
32周目、トップと2位の差は4.708秒とまた広がってしまった。
34周目、残り周回数は後1周。順位に変動はないが、6番手争いが#10飯田 章
と#55金石 勝智の間でヒートしてきている。
ここでチェッカードフラグ。暫定順位は以下の通り。
1.#9ペドロ・デ・ラ・ロサ
2.#19黒澤 琢弥
3.#11光貞 秀俊
4.#56本山 哲
5.#65山西 康司
6.#10飯田 章
7.#55金石 勝智
8.#33鈴木 利男
9.#1ノルベルト・フォンタナ
10.#28山本 勝巳
11.#27影山 正美
12.#8脇阪 寿一
#9ペドロ・デ・ラ・ロサのコメント:
「フォーミュラニッポンに参戦して最初の優勝ですごくうれしい。スタートでは
良いスターとが切れたが最初は前の2台についてゆくことができなかった。しか
し、マシンの調子も良く、タイヤのグリップの最高だったため、黒澤を抜きさるこ
とができた。すごくすごくハッピーだよ」
/*** FMOTOR4 SUB-SYSOP 山川 順治/PEE00630(RIJ) ***/
空はきれいに晴れ上がり、風はあまり吹かないという天候の中、朝のフリー走行
は始まった。
気温は19度、路面温度は24度だ。
まず真っ先にコースに飛びだしたのは#27影山 正美だ。
終了27分前、#63ディランタ・R・B・マラガムワがS字でマシンをコース脇に
止めてしまった。
終了25分前のタイムは、#35ミハエル・クルムが1'52.270、#27影山 正美が
1'52.844、#11光貞 秀俊1'52.867と、ゆっくりとしたスタートだ。
終了23分前、昨日の予選にトラブルのために走行できなかった#55金石 勝智
が49秒代に入れてきた。
終了29分前、#56本山 哲が1'46.458に入れてきて、このセッショントップに。
ポールの#64高木 虎之介はまだ50秒代で走行だ。
終了20分前の順位は、#56本山 哲1'46.458、#55金石 勝智1'47.278、#35ミハ
エル・クルム1'47.871。
終了19分前、#64高木 虎之介が1'46.606で2番手に入れてきた。
終了17分前、#11光貞 秀俊が1'46.783で3番手に。
#64高木 虎之介はいったんピットへと戻る。
終了15分前の順位は、#56本山 哲1'46.458、#64高木 虎之介1'46.606、
#11光貞 秀俊1'46.731。
終了13分前、#19黒澤 琢弥が1'46.349を出してトップに。これで46秒代は4人だ。
終了12分前、#17近藤 真彦がデグナカーブ二つめで曲がりきれずにコースアウ
ト!! スポンズバリアにクラッシュしてしまう。
終了10分前の順位は、#19黒澤 琢弥1'46.349、#56本山 哲1'46.458、#64高木
虎之介1'46.606。
46秒代は7人にひしめいている。
終了9分前、#56本山 哲が1'45.879でトップに上がってきた。
この後、#56本山 哲は東コースのショートカットにマシンを止めてしまった。
ギアボックスのトラブルとのこと。
終了7分前、2番手のタイムを記録している#19黒澤 琢弥がピットイン。
終了6分前、#21田中 哲也が東コースのショートカットでマシンを止めてしまう。
終了5分前の順位は、#56本山 哲1'45.879、#19黒澤 琢弥1'46.294、#55金石
勝智1'46.355。
終了4分前、#1ノルベルト・フォンタナが立体交差下でマシンを止めてしまう。
終了3分前、#64高木 虎之介がピットからコースに出る。
ここでチェッカードフラグが振られる。
#1ノルベルト・フォンタナが1'46.062を最終周に出して2番手に。
しかし、が1'46.028を出してきて2番手の座をさらっていってしまう。
このセッションの順位は以下の通り。
1.#56本山 哲 1'45.879
2.#19黒澤 琢弥 1'46.028
3.#9ペドロ・デ・ラ・ロサ .062
4.#55金石 勝智 .170
5.#5マーク・グーセン .503
6.#64高木 虎之介 .560
7.#28山本 勝巳 .620
8.#11光貞 秀俊 .731
9.#10飯田 章 .898
10.#35ミハエル・クルム .996
#21田中 哲也はこれからタイムを出そうというところでエンジンが突然ブロー
してしまい、結局タイムが出せなかったということ。この周ではストレートでは黒
澤より速かったので、非常に残念がっていた。
/*** FMOTOR4 SUB-SYSOP 山川 順治/PEE00630(RIJ) ***/
午後3時40分、スケジュール通り6番手の#20影山 正彦からスペシャルステー
ジがスタートした。
スペシャルステージは、予選トップ6がグリッド上位の位置をかけて、3周ア
タックをかけるステージだ。
天候は快晴、風はストレート向かい風。気温23度、路面温度33度。
タイム表示は、P1テグナ出口立体交差下。P2バックストレートエンドまでの
タイムをである。
★#20影山 正彦:
1周目、P1-45.829、P2-1'25.191、総合1'47.486。
2周目、P1-45.017、P2-1'24.052、総合1'46.060。
3周目、P1-45.060、P2-1'24.134、総合1'46.268。
2周目の1'46.060がまずは全ドライバーの目標タイムとなる。
★#11光貞 秀俊:
予選ではまだ100%アタックをかけていないという光貞だが!?
1周目、P1-46.168、P2-1'25.086、総合1'47.149。
2周目、P1-45.309、P2-1'24.055、総合1'45.980。
3周目、P1-45.068、P2-1'23.916、総合1'45.710。
3周目の1'45.710で光貞が暫定ポールを奪取。
★#27影山 正美:
ニュータイヤを使って3回もアタックをかけているので、タイヤ的には非常にき
つい状況になっている模様だ。
1周目、P1-46.393、P2-1'25.855、総合1'47.940。
2周目、P1-44.976、P2-1'23.933、総合1'45.673。
3周目、P1-44.978、P2-1'23.906、総合1'45.847。
2周目の1'45.673で影山が暫定ポール。
★#9ペドロ・デ・ラ・ロサ:
タイムアタックは最初の2周は捨てて、最後の1周で全精力をかけてアタックを
かけるという戦略を取っている。マシンのバランス、コンディション共にすごく
良いということで、それがポールへの自信に繋がっているようだ。
1周目、P1-46.223、P2-1'25.028、総合1'47.243。
2周目、P1-44.493、P2-1'23.081、総合1'44.784。
3周目、P1-44.581、P2-1'23.166、総合1'44.909。
2周目の1'44.784でペドロが暫定ポール。
★#19黒澤 琢弥:
1周目、P1-45.735、P2-1'24.489、総合1'46.298。
2周目、P1-44.524、P2-1'22.996、総合1'44.847。シケインでちょっと失
敗か?
3周目、P1-44.726、P2-1'23.031、総合1'44.685。
3周目の1'44.685で黒澤が暫定ポールを奪取。
★#64高木 虎之介:
自分を映し出しているテレビカメラに向かって手を降ってから、マシンをスター
ト。
1周目、P1-45.890、P2-1'24.771、総合1'46.667。
2周目、P1-44.282、P2-1'22.850、総合1'44.498。ポールをゲット!!
3周目、P1-50.761。なんと、ポールを決した途端にスローダウン。高木はこ
のままピットへと向かった。
トップ6の暫定決勝グリッドは、以下の通り。
1.#64高木 虎之介 1'44.498
2.#19黒澤 琢弥 1'44.685
3.#9ペドロ・デ・ラ・ロサ 1'44.784
4.#27影山 正美 1'45.673
5.#11光貞 秀俊 1'45.710
6.#20影山 正彦 1'46.060
/*** FMOTOR4 SUB-SYSOP 山川 順治/PEE00630(RIJ) ***/
雲一つない晴天の中、公式予選は開始された。
路面温度はまだ30度台だが、これから時間が経つにつれて40度台へと上がってく
る模様だ。ブリヂストンとしては、真夏でも耐久性に問題がないタイヤを用意して
これに備えている。
また午前中のフリー走行では脇坂選手がクラッシュしてダメージがあるため、こ
れを修復している。たま近藤選手はエンジンをブローさせてしまうトラブルのた
め、予選が始まってもエンジンの積み替え作業を続けている。
注目の高木選手だが、この予選は6番手以内に入ることを目標にし、スペシャル
ステージでポールとなるように戦略を練っている模様だ。
まずピットからコースに飛びだしていったのは、#3川本 篤だ。
ここで#6リスト・ヴァルタネンがいきなりコースアウト。左フロントサスペン
ションを曲げてしまう。
予選終了50分前の順位は、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ1'48.383、#5マーク・グー
セン、#56本山 哲、#20影山 正彦、#10飯田 章、#11光貞 秀俊。
#9ペドロ・デ・ラ・ロサが1'46.979と一人46秒台に入れてトップ。
予選終了44分前、#64高木 虎之介が1コーナーでコースアウト!! コーナー
に侵入して行ったところでオーバーが出てしまい、そのままスピンしてコースアウ
トとなってしまったようだ。しかし、コース外側のダートを走行してコースイン。
ピットに戻ってきた高木選手だが、フロントウィング右側にダメージがあり、交
換作業に入った。
予選終了40分前の順位は、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ1'46.976でトップ。続いて
#11光貞 秀俊、#10飯田 章、#5マーク・グーセン、#56本山 哲、#65山西 康
司の順。46秒代はデ・ラ・ロサただ一人。2~3番手が47秒代。4~6番手が48秒
代だ。
予選終了37分前、立体交差下で#65山西 康司がテグナ2個目の縁石にタイヤを
引っ掛けてしまい、スピン、コースアウト!! しかしガードレース寸前でマシン
がストップし、再スタートを切った。
予選終了34分前、#9ペドロ・デ・ラ・ロサが自らのタイムを縮め、1'46.755を
記録。
予選終了32分前、#11光貞 秀俊が1'46.573を叩き出してトップへ!!
予選終了30分前の順位は、#11光貞 秀俊、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ、#5マー
ク・グーセン、#10飯田 章、#65山西 康司、#20影山 正彦。トップ2台が46秒
代。
予選終了30分前、#11光貞 秀俊が更にタイムアップし1'46.191を出す。
一方タイムを逆転された#9ペドロ・デ・ラ・ロサはピットインしてウィングを
若干立ててピットアウトしていった。
予選終了25分前、#35ミハエル・クルムがテグナ一つめのところでマシンを止め
てしまう。どうやらトラブルのようだ。
予選終了24分前、#20影山 正彦が1'46.570を出して2番手に浮上!!
46秒代は3台となった。
予選終了20分前の順位は、#11光貞 秀俊、#20影山 正彦、#9ペドロ・デ・ラ
・ロサ、#5マーク・グーセン、#10飯田 章、#65山西 康司。
高木選手は、マシンの車高調整を行っている。
予選終了19分前、#11光貞 秀俊がさらにタイムアップし1'45.909を出す!!
ただ一人45秒代だ。
予選終了15分前の順位は、#11光貞 秀俊、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ、#20影山
正彦、#56本山 哲、#5マーク・グーセン、#10飯田 章。
予選終了14分前、#19黒澤 琢弥が1'44.846を叩き出してトップに踊りでる!!
予選終了13分前、#19黒澤 琢弥んが更にタイムを更新し1'44.
予選終了11分前、#20影山 正彦が1'45.344を出して番手に。
予選終了10分前の順位は、#19黒澤 琢弥、#20影山 正彦、#11光貞 秀俊、
#9ペドロ・デ・ラ・ロサ、#56本山 哲、#5マーク・グーセン。
予選終了7分前、#64高木 虎之介がようやく1'46.017を出して4番手に。
予選終了6分前、#64高木 虎之介がさらにタイムアップし、1'44.383でトップ
に!!
予選終了5分前の順位は、#19黒澤 琢弥、#64高木 虎之介、#20影山 正彦、
#33鈴木 利男、#9ペドロ・デ・ラ・ロサ、#56本山 哲。
予選終了3分前、高木はピットイン。
予選終了2分前、#9ペドロ・デ・ラ・ロサが1'44.694を出して3番手に浮上。
44秒代は3人に。
予選終了1分前、#11光貞 秀俊が1'45.323を出して4番手に。
ここでチェッカードフラグ。
#27影山 正美が1'45.061を出して4番手に浮上。
暫定予選順位は以下のようになっている。
1.#64高木 虎之介
2.#19黒澤 琢弥
3.#9ペドロ・デ・ラ・ロサ
4.#27影山 正美
5.#11光貞 秀俊
6.#20影山 正彦
7.#56本山 哲
8.#33鈴木 利男
9.#65山西 康司
10.#28山本 勝巳
11.#1ノルベルト・フォンタナ
12.#2エスティバン・トゥエロ
13.#5マーク・グーセン
14.#10飯田 章
15.#3川本 篤
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