2000年5月28日
本田技研工業株式会社
広 報 部
2000 AUOTBACS CUP
全日本GT選手権シリーズ第3戦
“SUGO GT CHAMPIONSHIP”
ホンダ NSX 連続優勝を飾る!
ドライバーズ・チームともランキングトップに浮上!
○開催日 :2000年5月27(土)~28日(日)
○開催地 :宮城県スポーツランドSUGO(コース全長:3.704256km)
○決勝レース :81周(約300.04km)
○天 候 :予選日/晴れ 決勝日/曇り
○コースコンディション :予選日/ドライ 決勝日/ドライ
○観客数 :40,100人(決勝日/主催者発表)
2000年全日本GT選手権シリーズ第3戦「SUGO GT CHAMPIONSHIP」が、5月2
7日(土)~28日(日)、宮城県スポーツランドSUGOにおいて開催された。
27日(土)に行なわれた公式予選は、TAKATA童夢NSXが90kgのハンディウエイ
トをものともせずにコースレコードを更新するタイムをマーク。開幕戦から3
戦連続ポールポジションを獲得し、さらにMobil 1 NSXが予選2位とホンダNSX
勢の実力をみせつける結果となった。
28日(日)の決勝レースは、Mobil 1 NSXが65周目にトップに立ち、今季初優
勝を飾った。第2位にはCastrol無限NSXが入り、3戦連続ポールポジションス
タートのTAKATA童夢NSXは第4位に入賞した。
この結果ホンダNSX勢は、伊藤大輔/ドミニク・シュワガー組がドライバーズ・
ランキングトップに、無限×童夢プロジェクトがチーム・ランキングのトップ
に、それぞれ躍り出た。
●HONDA NSX出場チームと戦績
No.マシン名 エントラント 監 督
ドライバー H.W 予選 決勝
8 ARTA NSX AUTOBACS RACING TEAM AGURI 鈴木亜久里
鈴木亜久里 13位 15位
土屋 圭市
16 Castrol 無限 NSX 無限×童夢プロジェクト 熊倉 淳一
中子 修 30 5位 2位
道上 龍
18 TAKATA 童夢 NSX
脇阪寿一 90 PP 4位
金石 勝智
64 Mobil 1 NSX Mobil1 Nakajima Racing 中嶋 悟
伊藤大輔 2位 優勝
D.シュワガー
100 RAYBRIGNSX チーム国光with MOONCRAFT 高橋国光
飯田 章 20 9位 10位
服部尚貴
※タイヤ=全車ブリヂストン HW=ハンディウェイト(単位:kg)
TAKATA童夢NSX、Castrol無限NSXに続き、今大会からMobil 1 NakajimaRacing
がマシンを '00スペックNSXに変更した。
○公式予選 5月27日(土)
第1回/11:30~12:30
第2回/15:30~16:30
公式予選1回目は、予定どおり11時30分から行なわれ、序盤からホンダNSX勢
が好タイムを記録。Castrol無限NSXの道上龍選手が1分21秒566のトップタイム
をマーク。2番手にTAKATA童夢NSX、3番手にはMobil 1 NSXがつけ、上位3台
をNSXが独占する結果となった。
公式予選2回目は、好天に恵まれ気温28度、路面温度38度まで上昇。各車と
も予選1回目のタイムを次々と更新する激しいタイムアタックとなった。予選
時間残り3分となったところでNSX勢がタイムアタックを開始。Mobil 1NSXのド
ミニク・シュワガー選手が1分20秒581のコースレコードを更新してトップに浮
上。その直後、TAKATA童夢NSXの脇阪選手が、さらに上回る1分20秒296のトッ
プタイムをマーク。結局、このタイム が更新されることなくセッションは終了
となった。
この結果、TAKATA童夢NSXは、90kgのハンディウエイトを持ちながらも、開幕
戦から3戦連続のポールポジションを獲得。予選2位にはMobil 1NSXがつけ、フ
ロントローを独占した。
また、Castrol無限NSXは5番手、RAYBRIG NSXは9番手、ARTANSXは13番手から
のスタートとなった。
○決勝レース 5月28日(日) 14:20~
81ラップ決勝は、ときおり日光が覗く曇り空のもと、ドライコンディション
で行なわれた。
予選2番手からスタートしたMobil 1NSXのシュワガー選手はレース前半を積極
的に走り、ベストラップを記録。37周目に伊藤選手に交代するまで終始2位のポ
ジションを守り続けた。伊藤選手も2位のポジションを守るべく、安定したタイ
ムで走行していた65周目、それまでトップを走っていたTAKATA童夢NSXのコース
アウトによりトップを入れ替わり、そのまま2位に10秒743の差をつけてチェッ
カー。今季初優勝を飾り、伊藤選手とシュワガー選手はドライバー部門のポイ
ントランキングでも首位に浮上した。
Castrol無限NSXは道上選手が予選5番手スタートから追い上げ、14周目に3位
へ順位を
上げる。33周目にライバル達より早めのピットインで中子選手に交代。懸命の
走りで74周目には2位へ浮上し、そのままチェッカー。今季2度目となる2位表
彰台を獲得した。
3戦連続ポールポジションからスタートしたTAKATA童夢NSXは、脇阪選手のド
ライビングでスタートからトップを走行。39周目にピットインし、金石選手に
交代する。
その後も順調にトップを快走していたが、90kgのハンディウエイトの影響で6
5周目にコースアウト。2位でコース復帰したが、やはり車のバランスに苦し
み、2度目のスピンを喫した。その際、他車との接触によりフロントを破損。再
走したものの、4位でレースを終えた。
予選9番手からスタートのRAYBRIGNSXは、飯田選手のドライビングで上位陣の
ピットインの間に順位を上げ、一時はトップを走行する。そして45周目にピッ
トイン、交代した服部選手はコンスタントに走行し、10位に入賞した。
ARTANSXは、土屋選手が予選13位からスタート。追い上げの走りで6位まで順
位を上げ、42周目にピットインをして鈴木選手に交代。しかし、ピットでの作
業ロスが響き、大きく遅れてしまう。その後、鈴木選手が57周目にコースアウ
ト。再びコース復帰をして15位でチェッカーフラッグを受けた。
○無限×童夢プロジェクト 永長 真プロジェクトリーダー
「まずは'00スペックのデビューウィンを見事に実現したMobil1
NakajimaRacingの皆様にお祝いを申し上げます。出来上がったばかりの車を、
ごく短期間で仕立て上げたエンジニア、メカニック、さらにステディーなレー
ス運びをした両ドライバー等、NakajimaRacingのチーム力を見せつけた勝利で
あったと思います。一方、90kgのハンディウェイトを背負いながらも、このレ
ースウィークの大半をリードしたTAKATA 童夢NSXも素晴らしい俊足ぶりを見せ
てくれました。ただし、予想したとおりレースとなると90kgのハンディはあま
りに厳しく、ボディブローのように効いてきたようです。
この点については、プロジェクトとしてもまだまだ検討の余地ありと言った
ところですね。しかし、Castrol無限NSXが2位に入ったことによって、無限×童
夢プロジェクトはチームポイントをさらに25ポイント追加し、チーム部門のポ
イントリーダーになりました。次戦8月の富士からは残る2チームも新しいマシ
ンとなりますし、なお一層頑張りますので、ご声援をよろしくお願いします。
」
○優勝 Mobil 1 NSX 中嶋 悟監督
「まだ新車を受け取ったばかりで、本格的に走らせたのはSUGOに来てから
です。その中で、予選1回目、2回目と走らせる毎に、良くなってきてある程
度はいけると思っていましたが、優勝できてこんなうれしいことはありませ
ん。若い二人のドライバーが頑張ってくれているので、自分自身も含めてチー
ムがミスしないように、注意しなければいけません。これでハンディウェイト
を70kg積むことになりますが、90kg積んであれだけ走るチームがあるんですか
ら、我々もチャンピオン獲得を目指して頑張りますよ。応援してください。」
○優勝 Mobil 1 NSX 伊藤大輔選手
「先週、新しいクルマが組み上がって富士で転がす程度のシェイクダウン・テ
ストを行っただけで、ここに来てからセッティングをはじめたような状態でし
た。最初はオーバーステアでどうなるかと思いましたが、日々良くなってき
て、それが結果につながりました。決勝レースでは、TAKATA童夢NSXに追いつく
度にGT300クラスのトラフィックに引っかかり離れてしまいましたが、落ち着い
てついて行けばチャンスは必ずあると思っていました。TAKATA童夢NSXは開発チ
ームですし、すでに3レースを経験していますが、我々も追いつきますよ。」
○優勝 Mobil 1 NSX ドミニク・シュワガー選手
「今日は大変ハッピーな日になりました。でも、ハッピーですがラッキーだと
は思いません。ニューカーを受け取ってから、チームのメンバーも我々ドライ
バーも、懸命に努力してきたことが結果につながったと思っています。マシン
はまだまだオーバーステアですが、徐々に良くなってきています。また、我々
のチームはチャンピオンを目指しているので、今日完走できたことは今後のレ
ースに向けた多くのデータも集積できたし、さらにマシンを仕上げてチャンピ
オンを目指して頑張っていきます。」
提供:本田技研工業株式会社 広報部
2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 3
SUGO GT CHAMPIONSHIP
全日本GT選手権第3戦 -RIJ- (2000-05-
04189/04189 SDI00685 北島 滋穂 JGTC-Rd3:SUGO決勝結果
(10) 00/05/28 17:41 04188へのコメント
2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 3
SUGO GT CHAMPIONSHIP
全日本GT選手権第3戦 -RIJ- (2000-05-28) Provisional Race Results
For 2000 All Japan GT Championship Rd.3 スポーツランドSUGO(JPN):3.704256km
Weather:Cloudy/Fine Course:Dry
P- No.Cls----Car---------------------- Driver(s)------ Lap-GoalTime-----
1 64 500 1 Mobil 1 NSX 伊藤/シュワガー 81 1:56'02.230
155.146km/h
2 16 500 2 Castrol無限NSX 中子修/道上龍 81 - 10.743
3 35 500 3 マツモトキヨシトムスSupra 山路/ラファネル 81 - 12.650
4 18 500 4 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一/金石勝 81 - 33.588
5 12 500 5 カルソニックスカイライン 星野一義/本山哲 81 - 35.702
6 39 500 6 デンソーサードスープラGT 影山彦/ファマン 81 - 35.969
7 6 500 7 エッソウルトロンスープラ 野田英/ガ-ドナ- 81 - 39.569
8 37 500 8 カスロールトムス・スープラ 荒聖治/鈴木利男 81 - 46.390
9 36 500 9 カスロールトムス・スープラ 関谷正徳/土屋武 81 - 1'01.245
10 100 500 10 RAYBRIG NSX 飯田章/服部尚貴 81 - 1'05.540
11 2 500 11 カストロール・ニスモ GT-R 片山右京/クルム 81 - 1'16.387
12 38 500 12 FK/マッシモセルモスープラ 竹内浩典/立川祐 81 - 1'25.100
13 30 500 13 綜警 McLaren GTR 山田洋二/岡田秀 80 - 1 Lap
14 25 500 14 エンドレスADVAN Supra 木下みつ/織戸学 78 - 3 Laps
15 8 500 15 ARTA NSX 亜久里/土屋圭市 77 - 4 Laps
16 32 500 16 cdma Oneセルモスープラ 木下隆之/近藤真 77 - 4 Laps
17 19 300 1 ウェッズスポーツセリカ 脇阪薫一/原貴彦 75 - 6 Laps
18 10 300 2 アビリティ・マリオポルシェ 檜井保孝/山岸大 75 - 6 Laps
19 77 300 3 クスコスバルインプレッサ 小林且雄/谷川達 75 - 6 Laps
20 71 300 4 シグマテック911 城内政樹/河野尚 75 - 6 Laps
21 24 300 5 986ボクスター 西澤/アピチェラ 71 - 10 Laps
22 31 300 6 ス-パ-オ-トバックス MR-S 新田守男/五十嵐 71 - 10 Laps
23 70 300 7 外車の外国屋アドバンポルシ石橋義三/小宮延 70 - 11 Laps
24 51 300 8 オートスタッフADVANシルビ 袖山誠一/山田英 70 - 11 Laps
25 88 500 17 ノマドディアブロGT-1 古谷直広/高橋毅 69 - 12 Laps
26 26 300 9 タイサンアドバンGT3R 福山英朗/水野文 67 - 14 Laps
27 28 300 10 イクリプスRDタイサンGT-3R 須賀宏明/柴原眞 67 - 14 Laps
--------------以上完走---------------------------------------------------
7 300 RE雨宮マツモトキヨシRX7 山野哲/松本晴彦 47 - 34 Laps
81 300 ダイシン ADVAN シルビア 大八木信行/青木 47 - 34 Laps
3 500 ユニシア・ザナヴィスカイ 長谷見/田中哲也 27 - 54 Laps
21 500 ZEROマクラーレンGTR 一ツ山康/中谷明 13 - 68 Laps
910 300 ナインテンアドバンポルシェ余郷敦/和田久 10 - 71 Laps
911 300 ダイアモンドアドバポルシェ石原将光/砂子智 10 - 71 Laps
1 500 ロックタイト・ゼクセルGT-R コマス/影山正美 3 - 78 Laps
86 300 BP KRAFT トレノ 田中実/松田晃司 出走せず
*************************************************************************
Fastest Lap #64 ドミニク・シュワガー 1'22.210 4/81 162.21km/h
上記は暫定結果です。変更なき場合はこのまま正式結果となります。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 3
SUGO GT CHAMPIONSHIP
若手コンビのMobil1 NSX(伊藤大輔/シュワガー組)優勝!
5月28日、スポーツランドSUGOで行われた全日本GT選手権第3戦「SUGO GT
CHAMPIONSHIP」は、連勝を目指す#18TAKATA童夢NSX(脇阪寿一/金石勝智組)が
90kgハンデをものともせずポールから終始レースをリードしたが、残り16周と
なったところでスピン。チェッカー目前にも再度スピンを犯して自滅。
今季から若手新コンビとなった#64Mobil 1 NSXが優勝を飾った。Mobil 1 NSX
を走らせるナカジマレーシングは、先週のフォーミュラ・ニッポンMINEの松田
に続き2連勝。若手の活躍が目立った5月だった。
(観客:40,100人)
■レースノート
崩れるはずの天候は予報に反して回復してきた。風が吹き雲に動きはあるも
のの、雨の心配はなさそうだ。
午後2時20分、ローリングからGT500,GT300と全車がきれいにス
タート。81周先のゴールに向けての戦いが幕を開けた。
1周目 #18-64-36-21-6-16-37-35-100-2
2周目 馬の背で#16が#6をパス。5位に上がる。
3周目 1コーナーで#37が#6をパス。#6は順位を下げる。
4周目 #18,#64、2台のNSXが抜け出す形となってきた
ディフェンディングチャンプ#1GTRがS字先でストップ。早々にトラブル
で姿を消した。
5周目 #18-64-36-21-16-37-35-100-6-2
10周目 #21マクラーレンが#36スープラ抜き3位へ。今回#21は好調だ。
馬の背で#16が#36をパス。
#18-64-21-16-36-37-35-100-6-12
12周目 GT300#19と#910が絡んでスピン。
GT300の順位#7-26-19-77-
14周目 健闘していた#21マクラーレンがハイポイントコーナーでコースアウト
#81シルビア、ピットイン。エンジントラブルのようだ。
18周目 #26ポルシェにオレンジボール旗が提示された。水をまいている。
20周目 #18-64-16-37-36-35-100-12-39-2-30-6-8……
GT300 #7-26-19-77-10-3…… #26ピットイン
25周目 #18-(1.6)-64-(5.9)-16-37-36-35-100-12-39-2
トップ2台の間隔が急に詰まってきた。すでにテール・トゥ・ノーズ状態だ。
#18は90kgのハンデを背負っている。タイヤが辛くなってきたのか?
30周目 #18-64-16-37-36-35-100-12-39-2 トップ10に順位変動はない
GT300 #7-19-10-77-31-71
34周目 #16NSXピットイン。上位陣では最初のルーティンピットワークだ。(24秒)
38周目 #64NSX(30秒),#36スープラ(40秒)、ピットイン。
39周目 トップ#18NSXピットイン(28秒)
40周目 #35スープラピットイン(30秒)
41周目 #37スープラピットイン(25秒)
44周目 #2GTRピットイン(24秒)
45周目 #(100)-18-64-(30)-16-35-12-39-36-2
GT300 #(71)-(10)-(31)-19-7-77
トップだった#7RX7はピットインの際タイヤ交換に手間取り順位を落とした
#100NSXピットイン(31秒)
49周目 #31MR-Sレインボーコーナーでスピン
50周目 #18-(2.9)-64-(11.7)-16-35-12-37-100-39-36-2
ピットインを終えてもNSXの1~3位独占は変わらない
GT300,#7NSXが#19セリカを1コーナーで抜きトップに返り咲いたが、その直
後にオイル吹き上げピットイン。
58周目 #8NSXスピン、グラベルへ。
60周目 #18-(2.8)-64-(14.6)-16-35-12-37-39-36-6-2-100
GT300 #71-19-10-77-24-51
トップ3台のNSXに対し#100はペース上がらずズルズル順位落とす
65周目 #64NSXに追い上げられていたトップ#18NSX、3コーナーでスピン!!スポンジ
バリアに軽くヒット。即座にコース復帰して2位はキープするが、大きく遅
れてしまった。
66周目 #64-(12.7)-18
70周目 #64-(16.9)-18-(3.9)-16-(0.8)-35-12-39-36-6-37-100
GT300 #19-10-77-71-24-31
#16NSX,#35スープラが#18を追い上げている。
74周目 1コーナーで#16NSXが#18NSXをとらえ2位へ浮上。
80周目 3位キープしていた#18NSX、またも1コーナーでスピン。コース上に止まった
ところへ300クラスのマシンが接触。だが、両者とも再スタート。
FINISH #64-16-35-18-12-39-6-36-37-100
GT300 #19-10-77-71-
■決勝結果(暫定)
P -No.Cls----Car---------------------- Driver(s)------
1 64 500 1 Mobil 1 NSX 伊藤/シュワガー
2 16 500 2 Castrol無限NSX 中子修/道上龍
3 35 500 3 マツモトキヨシトムスSupra 山路/ラファネル
4 18 500 4 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一/金石勝
5 12 500 5 カルソニックスカイライン 星野一義/本山哲
6 39 500 6 デンソーサードスープラGT 影山彦/ファマン
7 6 500 7 エッソウルトロンスープラ 野田英/ガ-ドナ-
8 36 500 8 カスロールトムス・スープラ 関谷正徳/土屋武
9 37 500 9 カスロールトムス・スープラ 荒聖治/鈴木利男
10 100 500 10 RAYBRIG NSX 飯田章/服部尚貴
・
・
17 19 300 1 ウェッズスポーツセリカ 脇阪薫一/原貴彦
18 10 300 2 アビリティ・マリオポルシェ 檜井保孝/山岸大
19 77 300 3 クスコスバルインプレッサ 小林且雄/谷川達
20 71 300 4 シグマテック911 城内政樹/河野尚
・
・
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
決勝当日、SUGO上空は雲が多いものの日が射している。昨日の天気予報
では雨の確立が高かったが、午前9時現在青空が覗いている。路面も完全ドラ
イ。気温も上がって蒸し暑くなってきている。
午前8時30分から始まったフリー走行では、#16Castrol無限NSXがトップタイ
ムをマーク。今レース好調を維持している#36カスロールトムス・スープラ、#38
FK/マッシモセルモスープラが続いた。
全日本GT選手権第3戦 -RIJ- (2000-05-28) Free Practice-Session
For 2000 All Japan GT Championship Rd.3 スポーツランドSUGO(JPN):3.704256km
Weather:Cloudy Course:Dry
P- No.Cls----Car---------------------- Driver(s)------ Best-LapT -km/h--
1 16 500 1 Castrol無限NSX 中子修/道上龍 1'22.647 161.353
2 36 500 2 カスロールトムス・スープラ 関谷正徳/土屋武 1'22.916
3 38 500 3 FK/マッシモセルモスープラ 竹内浩典/立川祐 1'23.203
4 1 500 4 ロックタイト・ゼクセルGT-R コマス/影山正美 1'23.275
5 64 500 5 Mobil 1 NSX 伊藤/シュワガー 1'23.287
6 12 500 6 カルソニックスカイライン 星野一義/本山哲 1'23.299
7 18 500 7 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一/金石勝 1'23.301
8 30 500 8 綜警 McLaren GTR 山田洋二/岡田秀 1'23.559
9 100 500 9 RAYBRIG NSX 飯田章/服部尚貴 1'23.598
10 35 500 10 マツモトキヨシトムスSupra 山路/ラファネル 1'23.599
11 39 500 11 デンソーサードスープラGT 影山彦/ファマン 1'23.653
12 2 500 12 カストロール・ニスモ GT-R 片山右京/クルム 1'23.690
13 37 500 13 カスロールトムス・スープラ 荒聖治/鈴木利男 1'23.876
14 21 500 14 ZEROマクラーレンGTR 一ツ山康/中谷明 1'24.100
15 8 500 15 ARTA NSX 亜久里/土屋圭市 1'24.339
16 6 500 16 エッソウルトロンスープラ 野田英/ガ-ドナ- 1'24.382
17 32 500 17 cdma Oneセルモスープラ 木下隆之/近藤真 1'24.389
18 25 500 18 エンドレスADVAN Supra 木下みつ/織戸学 1'24.703
19 3 500 19 ユニシア・ザナヴィスカイ 長谷見/田中哲也 1'24.781
20 88 500 20 ノマドディアブロGT-1 古谷直広/高橋毅 1'25.804
21 19 300 1 ウェッズスポーツセリカ 脇阪薫一/原貴彦 1'29.477
22 81 300 2 ダイシン ADVAN シルビア 大八木信行/青木 1'29.541
23 26 300 3 タイサンアドバンGT3R 福山英朗/水野文 1'29.783
24 7 300 4 RE雨宮マツモトキヨシRX7 山野哲/松本晴彦 1'29.954
25 77 300 5 クスコスバルインプレッサ 小林且雄/谷川達 1'30.170
25 911 300 6 ダイアモンドアドバポルシェ石原将光/砂子智 1'30.371
27 28 300 7 イクリプスRDタイサンGT-3R 須賀宏明/柴原眞 1'30.604
28 86 300 8 BP KRAFT トレノ 田中実/松田晃司 1'30.657
29 910 300 9 ナインテンアドバンポルシェ余郷敦/和田久 1'30.681
30 31 300 10 ス-パ-オ-トバックス MR-S 新田守男/五十嵐 1'30.741
31 10 300 11 アビリティ・マリオポルシェ 檜井保孝/山岸大 1'31.379
32 71 300 12 シグマテック911 城内政樹/河野尚 1'31.904
33 51 300 13 オートスタッフADVANシルビ 袖山誠一/山田英 1'32.449
34 70 300 14 外車の外国屋アドバンポルシ石橋義三/小宮延 1'33.183
35 24 300 15 986ボクスター 西澤/アピチェラ 1'33.629
*************************************************************************
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
全日本GT選手権第3戦 -RIJ- (2000-05-27) Qualifying-Session
For 2000 All Japan GT Championship Rd.3 スポーツランド菅生(JPN) : 3.704256km
Weather:Fine Course:Dry
P No.Cl.Car---------------------- Driver(s)------ Best-LapT -Behind -km/h--
1 18 5 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一/金石勝 1'20.296 166.077
2 64 5 Mobil 1 NSX 伊藤/シュワガー 1'20.581 0.285 165.490
3 36 5 カスロールトムス・スープラ 関谷正徳/土屋武 1'20.713 0.417 165.219
4 6 5 エッソウルトロンスープラ 野田英/ガ-ドナ- 1'20.735 0.439 165.174
5 16 5 Castrol無限NSX 中子修/道上龍 1'20.763 0.467 165.117
6 21 5 ZEROマクラーレンGTR 一ツ山康/中谷明 1'20.889 0.593 164.860
7 37 5 カスロールトムス・スープラ 鈴木利男/荒聖治 1'21.178 0.882 164.273
8 35 5 マツモトキヨシトムスSupra 山路/ラファネル 1'21.249 0.953 164.129
9 100 5 RAYBRIG NSX 飯田章/服部尚貴 1'21.253 0.957 164.121
10 2 5 カストロール・ニスモ GT-R 片山右京/クルム 1'21.291 0.995 164.044
11 39 5 デンソーサードスープラGT 影山彦/ファマン 1'21.360 1.064 163.905
12 12 5 カルソニックスカイライン 星野一義/本山哲 1'21.387 1.091 163.851
13 8 5 ARTA NSX 亜久里/土屋圭市 1'21.416 1.120 163.792
14 38 5 FK/マッシモセルモスープラ 竹内浩典/立川祐 1'21.457 1.161 163.710
15 1 5 ロックタイト・ゼクセルGT-R コマス/影山正美 1'21.661 1.365 163.301
16 30 5 綜警 McLaren GTR 山田洋二/岡田秀 1'21.945 1.649 162.735
17 25 5 エンドレスADVAN Supra 木下みつ/織戸学 1'21.946 1.650 162.733
18 3 5 ユニシア・ザナヴィスカイ 長谷見/田中哲也 1'22.361 2.065 161.913
19 32 5 cdma Oneセルモスープラ 木下隆之/近藤真 1'22.374 2.078 161.888
20 88 5 ノマドディアブロGT-1 古谷直広/高橋毅 1'23.052 2.756 160.566
21 7 3 RE雨宮マツモトキヨシRX7 松本晴彦/山野哲 1'27.272 6.976 152.802
22 26 3 タイサンアドバンGT3R 福山英朗/水野文 1'28.189 7.893 151.213
23 910 3 ナインテンアドバンポルシェ余郷敦/和田久 1'28.306 8.010 151.013
24 81 3 ダイシン ADVAN シルビア 大八木信行/青木 1'28.403 8.107 150.847
25 86 3 BP KRAFT トレノ 田中実/松田晃司 1'28.549 8.253 150.598
26 19 3 ウェッズスポーツセリカ 脇阪薫一/原貴彦 1'28.559 8.263 150.581
27 31 3 ス-パ-オ-トバックス MR-S 新田守男/五十嵐 1'28.568 8.272 150.566
28 10 3 アビリティ・マリオポルシェ 檜井保孝/山岸大 1'29.042 8.746 149.764
29 77 3 クスコスバルインプレッサ 小林且雄/谷川達 1'29.269 8.973 149.384
30 71 3 シグマテック911 城内政樹/河野尚 1'29.767 9.471 148.555
31 28 3 イクリプスRDタイサンGT-3R 須賀宏明/柴原眞 1'29.822 9.526 148.464
32 51 3 オートスタッフADVANシルビ 袖山誠一/山田英 1'30.191 9.895 147.856
33 24 3 986ボクスター 西澤/アピチェラ 1'30.814 10.518 146.842
34 70 3 外車の外国屋アドバンポルシ石橋義三/小宮延 1'30.970 10.674 146.590
35 911 3 ダイアモンドアドバポルシェ石原将光/砂子智 1'29.152 8.856 149.580
---------------------------------- DNQ -------------------------------------
69 5 RGS-MIRAGE マラガムア/玉本 1'29.916 9.620 148.309
55 5 イクリプスRDタイサンバイパ須賀宏明/柴原真 出走せず
****************************************************************************
* #69は全日本GT選手権統一規則第3章25.2違反により、訓戒処分とされた。
#19は車両規定違反により、公式予選2回目のタイムを全て抹消された。
#911は2000年全日本GT選手権統一規則第3章25.11により出走を認める。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
全日本GT選手権第3戦 -RIJ- (2000-05-27) Provisional Starting Grid
For 2000 All Japan GT Championship スポーツランド菅生(JPN) : 3.704km
P No.Cl.Car---------------------- Driver(s)------ Best-LapT -Behind -km/h--
1 18 5 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一/金石勝 1'20.296 166.077
2 64 5 Mobil 1 NSX 伊藤/シュワガー 1'20.581 0.285 165.490
3 36 5 カスロールトムス・スープラ 関谷正徳/土屋武 1'20.713 0.417 165.219
4 6 5 エッソウルトロンスープラ 野田英/ガ-ドナ- 1'20.735 0.439 165.174
5 16 5 Castrol無限NSX 中子修/道上龍 1'20.763 0.467 165.117
6 21 5 ZEROマクラーレンGTR 一ツ山康/中谷明 1'20.889 0.593 164.860
7 37 5 カスロールトムス・スープラ 鈴木利男/荒聖治 1'21.178 0.882 164.273
8 35 5 マツモトキヨシトムスSupra 山路/ラファネル 1'21.249 0.953 164.129
9 100 5 RAYBRIG NSX 飯田章/服部尚貴 1'21.253 0.957 164.121
10 2 5 カストロール・ニスモ GT-R 片山右京/クルム 1'21.291 0.995 164.044
11 39 5 デンソーサードスープラGT 影山彦/ファマン 1'21.360 1.064 163.905
12 12 5 カルソニックスカイライン 星野一義/本山哲 1'21.387 1.091 163.851
13 8 5 ARTA NSX 亜久里/土屋圭市 1'21.416 1.120 163.792
14 38 5 FK/マッシモセルモスープラ 竹内浩典/立川祐 1'21.457 1.161 163.710
15 1 5 ロックタイト・ゼクセルGT-R コマス/影山正美 1'21.661 1.365 163.301
16 30 5 綜警 McLaren GTR 山田洋二/岡田秀 1'21.945 1.649 162.735
17 25 5 エンドレスADVAN Supra 木下みつ/織戸学 1'21.946 1.650 162.733
18 3 5 ユニシア・ザナヴィスカイ 長谷見/田中哲也 1'22.361 2.065 161.913
19 32 5 cdma Oneセルモスープラ 木下隆之/近藤真 1'22.374 2.078 161.888
20 88 5 ノマドディアブロGT-1 古谷直広/高橋毅 1'23.052 2.756 160.566
21 7 3 RE雨宮マツモトキヨシRX7 松本晴彦/山野哲 1'27.272 6.976 152.802
22 26 3 タイサンアドバンGT3R 福山英朗/水野文 1'28.189 7.893 151.213
23 910 3 ナインテンアドバンポルシェ余郷敦/和田久 1'28.306 8.010 151.013
24 81 3 ダイシン ADVAN シルビア 大八木信行/青木 1'28.403 8.107 150.847
25 86 3 BP KRAFT トレノ 田中実/松田晃司 1'28.549 8.253 150.598
26 19 3 ウェッズスポーツセリカ 脇阪薫一/原貴彦 1'28.559 8.263 150.581
27 31 3 ス-パ-オ-トバックス MR-S 新田守男/五十嵐 1'28.568 8.272 150.566
28 10 3 アビリティ・マリオポルシェ 檜井保孝/山岸大 1'29.042 8.746 149.764
29 77 3 クスコスバルインプレッサ 小林且雄/谷川達 1'29.269 8.973 149.384
30 71 3 シグマテック911 城内政樹/河野尚 1'29.767 9.471 148.555
31 28 3 イクリプスRDタイサンGT-3R 須賀宏明/柴原眞 1'29.822 9.526 148.464
32 51 3 オートスタッフADVANシルビ 袖山誠一/山田英 1'30.191 9.895 147.856
33 24 3 986ボクスター 西澤/アピチェラ 1'30.814 10.518 146.842
34 70 3 外車の外国屋アドバンポルシ石橋義三/小宮延 1'30.970 10.674 146.590
---------------------------------- DNQ -------------------------------------
911 3 ダイアモンドアドバポルシェ石原将光/砂子智 1'29.152 8.856 149.580
69 5 RGS-MIRAGE マラガムア/玉本 1'29.916 9.620 148.309
---------------------------------- DNS -------------------------------------
55 5 イクリプスRDタイサンバイパ須賀宏明/柴原真 --------
****************************************************************************
* #69は全日本GT選手権統一規則第3章25.2違反により、訓戒処分とされた。
#19は車両規定違反により、公式予選2回目のタイムを全て抹消された。
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/SUGO
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 3 SUGO GT CHAMPIONSHIP FMOTOR4 EDITION
PREVIEW REPORT プレビュー 2000/05/26
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2000AUTOBACS CUP GTC第3戦SUGO(05/27,28)
前半戦を区切る陸奥決戦
パワーサーキットSUGOを制するには誰だ!
あっと言う間に今年も5月の半ば、いわゆる折り返し点に近づいて来た。2000年
AUTOBACS CUP全日本GT選手権(JGTC)も、前半最後の山場といえる第3戦SUGO GT
CHAMPION RACEが5月27、28日に宮城県・スポーツランドSUGOで開催される。序盤で
遅れたチームにしてみれば、ここで勝負を賭けないと今季後半での追い上げが間に
合わなくなる可能性があるだけに必死でくる。もちろん1、2戦で成績を残したチー
ムにしてもここで突き放せば、今後自分のペースを作ることもできる。長丁場の選
手権シリーズとしてもここが折り返し点なのだ。
ついに強さを手にしたのか?!NSX
スープラの逆襲は果たしてあるのか…
開幕戦で圧倒的な"速さ"を見せながらマシン・トラブルで失ったNo.18 TAKATA童夢
NSXだったが、早くも第2戦でそのアキレス腱を克服し、まさにブッちぎりの速さで
勝利を手にした。もちろんこの1戦だけでNSXのウィークポイントが解決されたと断
言は出来ないが、今後NSX勢が憂いなくスピード勝負に出てくると言えよう。ただ、
この勝利でNo.18はウエイトハンディをさらに課せられることとなり、アップダウン
のキツイSUGOでは、やや不利と考えられる。そこでNo.16 Castrol無限NSX、そしてこ
のレースから2000年型になるNo.64 Mobil 1 NSXなどが勝負を賭けてきそうだ。
ただ、先に述べたとおりSUGOは急勾配のストレートがあるだけにターボのマシンが
やや有利と考えられる。となると、第2戦で2位に入ったNo.2 カストロール・ニス
モGT-RやチャンピオンカーNo.1 ロックタイト・ゼクセルGT-Rといったあたりが今季
後半を有利に闘うために思い切った走りを見せてくれそうな気もする。また、今季は
昨年ほどのパフォーマンスが発揮できないスープラではあるが、第2戦でNo.6 エッ
ソウルトロンタイガースープラが予選2位、決勝でもNo.38 FK/マッシモセルモスー
プラが3位と徐々にだが先行する国産2車種に追いついてきた。ことにNo.6は、昨年
もマシントラブルでリタイアするまでトップを快走し、4月に行われたSUGOテストで
NSX勢に割ってはいる2番手を記録しており、期待を感じさせる。
さらに、第2戦では国産GT勢を驚かせたNo.21 ZEROマクラーレンGTRも侮れない存
在となってきた。いままでマクラーレンF1GTRはストレートが長い富士でこそ健闘し
たと言われたが、先のレースではコーナーでも十分な速さを見せており、このパワー
がモノを言うSUGOでもかなり楽しみな存在になりそうだ。
ドライバーの面から気になる存在を探すとすれば、No.100 RAYBRIG NSXの飯田章
か。このところ"GT最速"の名をNo.18の脇阪寿一に奪われた感があるが、昨年は予選
2位、先のSUGOテストではセッション最速を記録するなどSUGOとの相性はいい。ま
た、No.16の道上龍も、予選はチーム戦略としてNo.18に譲る形で来ていたが、No.18
が90kgものウエイトハンディを背負っているだけに、今度は攻守所を変えて予選で
アタッカーとなり勝負してくるかも。これに昨年ポールのNo.6の野田英樹を交えた
ポールを巡る争いが注目だ。
決勝では、上記のドライバーたちに加え、チャンピオンであるエリック・コマス
の走りに注意したい。前戦では6位となりポイントこそ大きく増やせなかったが、
代わりにウエイトを20kgと減らした。それだけにこのSUGOは一気にポイントを稼ぎ
に来るはず。さらには、このところ精彩を欠いているTOM'S勢の関谷正徳/土屋武
士組も巻き返しを狙ってくるはずだ。ともあれ、このところ車種によるタイム差が
それほど大きく出ないだけに、決勝が混戦となるのは必死であろう。
シェルタイサンアドバンGT3Rの3連勝はあるのか?!
ニューエンジンのウェッズスポーツセリカが面白い存在に!
開幕戦に続き第2戦もNo.26 シェルタイサンアドバンGT3R(松田秀士/福山英朗
組)が、ポール・トゥ・ウィンを決めてしまった。第2戦の2位もNo.910 ナイン
テンアドバンポルシェ(余郷敦/和田久組)となり、GT300クラスではポルシェGT3R
の優位が固まった感もある。だが、この2台に関してはそれぞれウエイトハンディ
がそれぞれ100kg、60kgと搭載されることになり、今度はそうそう逃げ切れない可能
性もある。だが、ポルシェはそのマシン・レイアウトからウエイトハンディの効き
にくい車種とも言われており、このSUGOもNo.26とNo.910がある程度流れを握ってく
ることは確かだろう。
国産GT300で注目なのは、No.19 ウェッズスポーツセリカ(脇阪薫一/原貴彦組)
だ。この第3戦には秘密兵器と言える2.2リッターの3S-G改を持ち込むことも検討
されており、このエンジンがもくろみ通りのパフォーマンスを発揮すればGT3Rに肉
薄することも不可能ではなさそうだ。ことに先のSUGOテストでもNo.19はGT3Rを差
し置いて、クラストップタイムを叩き出しており、期待を感じさせる。また、同じ
ボアアップ版の3S-G改にターボを載せたバージョンをNo.31 スーパーオートバック
スアペックスMR-S(新田守男/五十嵐勇大組)が用いる可能性もあり、弱点だった
トップスピード不足がこれで解消されるとMR-Sも大きくパフォーマンスアップする
こともあり得るだろう。
この他にも、先のSUGOテストでは、No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7(山野哲也/
松本晴彦組)、No.81 ダイシンADVANシルビア(大八木信行/青木孝行組)も好タイ
ムを記録しているだけに、今回はGT3Rの独壇場とは行きそうにない予感がする。
毎年SUGOは波乱の多いレース展開になるだけに、最後まで見てみなければ分から
ない。え、そんなの当たり前だろうって。そうだ。だから、気になる君は5月28日
スポーツランドSUGOに来るしかないのだよ。
Report by GTインサイドレポート班
☆2000 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権 予想エントリーリスト
第3戦 SUGO GT CHAMPIONSHIP スポーツランドSUGO(05/27,28)
[GT500] 22台
No. マシン ドライバー チーム タイヤ WH
------------------------------------------------------------------------------
1 ロックタイト・ゼクセルGT-R エリック・コマス(F) 影山正美 NISMO BS 30
2 カストロール・ニスモGT-R 片山右京 ミハエル・クルム(D) NISMO BS 50
3 ユニシア・ザナヴィスカイライン 長谷見昌弘 田中哲也 ハセミ・モータースポーツ BS
6 エッソウルトロンスープラ 野田英樹 ワイン・ガードナー(AUS)
エッソ ウルトロン トヨタ チーム ルマン BS 20
8 ARTA NSX 鈴木亜久里 土屋圭市 オートバックスレーシングチームアグリ BS
12 カルソニックスカイライン 星野一義 本山 哲 TEAM IMPUL BS
16 Castrol無限NSX 中子 修 道上 龍 無限×童夢プロジェクト BS 30
18 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一 金石勝智 無限×童夢プロジェクト BS 90
21 ZEROマクラーレンGTR 一ツ山幹雄 中谷明彦 HITOTSUYAMA RACING DL
25 エンドレス アドバン スープラ 木下みつひろ 織戸 学 ENDLESS+土屋エンジニアリング YH
30 綜警McLaren GTR 山田洋二 岡田秀樹 TEAM TAKE ONE BS
32 cdma Oneセルモスープラ 木下隆之 近藤真彦
cdma One TOYOTA TEAM CERUMO with Key's BS
35 マツモトキヨシ・トムススープラ 山路慎一 ピエール・ラファネル(F) マツモトキヨシTEAM TOM'S MI
36 カストロール・トムス・スープラ 関谷正徳 土屋武士 TOYOTA Castrol TEAM TOM'S MI
37 カストロール・トムス・スープラ 鈴木利男 荒 聖治 TOYOTA Castrol TEAM TOM'S MI
38 FK/マッシモセルモスープラ 竹内浩典 立川祐路 TOYOTA TEAM CERUMO BS 20
39 デンソーサードスープラGT 影山正彦 ラルフ・ファーマン(GB) TOYOTA TEAM SARD YH
55 イクリプスRDタイサンバイパー 須賀宏明 柴原真介 TEAM TAISAN ADVAN YH
64 Mobil 1 NSX 伊藤大輔 ドミニク・シュワガー(D) Mobil1 NAKAJIMA RACING BS
69 RGS-MIRAGE ディランタ・マラガムワ(SL) 玉本秀幸 TEAM SRILANKA YH
88 ノマドディアブロGT-1 古谷直広 高橋 毅 JLOC DL
100 RAYBRIG NSX 飯田 章 服部尚貴 チーム国光 with MOONCRAFT BS 20
[GT300] 15台
No. マシン ドライバー チーム タイヤ WH
------------------------------------------------------------------------------
7 RE雨宮マツモトキヨシRX7 松本晴彦 山野哲也 RE雨宮レーシング YH 30
10 アビリティ・マリオポルシェ 檜井保孝 山岸 大 アビリティモータースポーツ YH
19 ウェッズスポーツセリカ 脇阪薫一 原 貴彦 RACING PROJECT BANDOH YH
24 986ボクスター 西澤和之 マルコ・アピチェラ(I) MTCI RACING TEAM YH
26 シェルタイサンアドバンGT3R 松田秀士 福山英朗 TEAM TAISAN Jr. with ADVAN YH 80
28 イクリプスRDタイサンGT3R アンソニー・リード 水野文則 TEAM TAISAN Jr. with ADVAN YH
31 スーパーオートバックスアッペクスMR-S 新田守男 五十嵐勇大
Super AUTOBACS Racing Team with A'PEX YH
51 オートスタッフアドバンシルビア 袖山誠一 山田英二 AUTO STAFF RACING YH
70 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋義三 小宮延雄 TEAM GAIKOKUYA YH
71 シグマテック911 城内政樹 河野尚裕 シグマテックレーシングチーム YH
77 クスコスバルインプレッサ 小林且雄 谷川達也 クスコレーシング YH
81 ダイシンシルビア 大八木信行 青木孝行 TEAM DAISHIN YH 20
86 BP・KRAFT・トレノ 田中 実 松田晃司 KRAFT DL 10
910 ナインテンアドバンポルシェ 余郷 敦 和田 久 910 RACING YH 60
911 ダイアモンドアドバンポルシェ 石原将光 砂子智彦 910 RACING YH 10
○略号 WH:ウエイトハンディ
タイヤ BS:ブリヂストン、DL:ダンロップ、MI:ミシュラン、YH:ヨコハマ
国 籍 AUS:オーストラリア、D:ドイツ、F:フランス、GB:イギリス、
I:イタリア、SL:スリランカ
*)このエントリー&ハンディはGTインサイドレポート班調べによるもので、
公式の発表ではありません。エントリーは直前に変更される場合もあります。
☆タイムスケジュール
5月26日(金) 練習走行
☆GTフリー走行1回目 9:00~10:30
☆GTフリー走行2回目 13:40~15:10
5月27日(土) 公式予選
ヴィッツ予選(1組) 9:30~ 9:50
ヴィッツ予選(2組) 10:10~10:30
☆GT予選1回目 11:30~12:30
シビック東北予選 12:50~13:10
アルテッツァ予選 13:30~13:50
ヴィッツコンソレーションレース 14:20~14:35 4周
☆GT予選2回目 15:30~16:30
5月4日(日) 決勝レース
☆GTフリー走行 8:30~ 9:00
ヴィッツ決勝 9:45~10:10 10周
シビック東北決勝 10:40~11:10 12周
アルテッツァ決勝 12:35~13:10 17周
☆ピットウォーク 11:15~12:15
GTコースイン 13:43~
☆GT決勝スタート 14:15~ 81周(終了予定16:20)
☆観戦チケットのご案内
【チケット】
■前売り観戦券
大人 5,000円/ペア 9,000円
■決勝当日券
2日間通し:大人 6,500円
決勝日:大人 6,000円/高校生 3,000円
予選日:大人 1,500円/高校生 550円
※中学生以下入場無料(但し、保護者同伴に限る)
駐車券(決勝日・税込み)
4輪 1,000円/2輪 300円
※予選日無料
【チケット発売所】
●チケットぴあ●CNプレイガイド●JR東日本びゅうプラザ(要電話予約)
●ローソンチケット●ファミリーマート●サンクス
●セブンイレブン(福島・宮城地区)●サークルK(青森・秋田・岩手)
●SAVE ON●ミニストップ(東北地区)●東北地区RTN加盟店
☆オートバックス各店でGTCシリーズ戦共通前売り観戦券発売中
大人 5,000円
【お問い合わせ】
インフォメーションダイヤル 022-391-1410
スポーツランドSUGO 0224-83-31111
【TV放送】
6月3日(土) 16:00~17:15(予定)
テレビ東京系全国6局ネット
放映局:テレビ東京/テレビ大阪/テレビ愛知/テレビ北海道/
テレビせとうち/ティーエックスエヌ九州
6月4日(日) 24:55~26:10
東日本放送(KHB)
5月28日(日) 23:00~25:30
CS:Jスカイスポーツ(スカイパーフェクTV/CATV他
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
>>>アレックス、失望のMINEの週末
マレーシアのアレックス・ユーンは、先週末CP MINEサーキットで行われた
フォーミュラ・ニッポン第3戦で完走を果たすことができなかった。
最初のスタートは、本山とヴィエルチュークがエンジンストールを起こして中
断。彼らはそれぞれ10番、14番グリッドから最後尾へ回ることになった。
すぐ後の2回目のスタートでは、フォーメイションでアレックスがエンジンス
トール。押しがけで20番手からフォーメイションラップに加わった。アレック
スは当初のグリッドは12位だった。
2回目のスタートで、アレックスは非常に良い飛び出しを見せた。しかし、ア
レックスは2コーナーの内側から本山を抜こうとするというミスを犯した。
「いつもは落ち着いて後方を確認するんだけど、再スタートのウォームアップ
でマシンがストールして、少しいらだっていたんだ。せっかく予選で得たグ
リッドを後方に下げられてしまって失望もしていた。それで、僕は1周目に過
分な野望を抱いて、そしてしてはならないミスを犯してしまった。本山選手、
近藤選手、立川選手にはアクシデントの原因となってしまったことを謝らなけ
ればならない。僕は今回のことで学んだ。そして順位やポジションを考える前
に完走を目標にしようと思っている」と、ひどく落ち込んだアレックスは言っ
た。
チーム・マレーシアの監督である本間はこう語った。「レースの後、アレック
スととても長い話し合いをした。我々はアレックスに、君の才能には疑う余地
はないが、まずは、ぜがひでも完走することだと話した。忍耐強く、冷静さを
維持するようにして、第4戦富士では良い週末を送らなければならないとね」。
チーム・マレーシアとして日本レースプロモーションとパートナーである
MM0CA(マレーシアモータースポーツ振興協会?)のハニファ・ユーンは現状を分
析してこう語った。
「アレックスのフォーミュラ・ニッポンへの参戦は非常にタフな仕事だ。日本
のアレックスに対するサポートと同様に母国マレーシアの非常に大きな期待を
も背負っている。私はこれらの期待や良い結果を残そうとする気持ちが、彼に
多くの不必要なプレッシャーを与える結果となってしまっていると考えている。
だが、きっと彼は今の状況を打破して落ち着きを取り戻すと確信している」。
ハニファはまたこうも言った。「チームやJRPのサポートは完璧だ。またマ
レーシアとしても、アレックスへの更なるサポートと(日本との)親密な関係を
数年間は続けることが必要と思っている。アレックスへは、このハイレベルな
戦いの中で彼を証明し、様々なプレッシャーをはね除けてポテンシャルを発揮
するため、後3レースの猶予を与えることが必要と思っている。彼はこの週末
の経験で強くなることができたはずだ」
チームPIAAナカジマのルーキー松田は、独走していたチームメイトの元F1ドラ
イバー高木が45周目にエンジントラブルでリタイアした後、フォーミュラ・
ニッポンの初優勝を遂げた。松田のタイムは1時間20分07秒628だった。
2位はまたしても3度目となるドイツ人クルムが1時間20分15秒412で入り、3位
はチームルマンの野田英樹が1時間20分31秒129で入った。
第4戦は6月3~4日に富士スピードウェイで行われる。
アレックス・ユーンとチーム・マレーシアのスポンサーは、マレーシア青年ス
ポーツ省、マレーシア航空、タグ・ホイヤー、ブリルクリーム、パングローバ
ル保険、ハッピーサイズ、フルフレックス、そして日本レースプロモーション、
ルマン株式会社です。
情報提供:Team Malaysia
Alex Yoong Racing for Malaysia
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
《ブリヂストン・フォーミュラ・ニッポン・リリース》 5月22日
第3戦MINE
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ルーキー・ドライバーの松田次生が初勝利を飾る
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・ フォーミュラ・ニッポン第3戦は、舞台を山口県美祢市にあるセントラル
パークMINEサーキットに、40500人の観衆を集めて行われた。
今シーズンからフル参戦の松田次生が素晴らしい走行を見せて、国内トップ
フォーミュラレースでの初勝利をマークした。
<予選>
・ 開幕戦から2連勝を記録している高木虎之介が3連勝へ向けてポールポジ
ションを獲得。2番手グリッドには野田英樹、そして3番手グリッドには脇
阪寿一が位置した。
<決勝>
・ 朝から晴天に恵まれた決勝日。
ポールポジションからスタートを切った高木はやや出遅れて、1コーナーで
は野田に先行を許すが、2コーナーで野田のインをついてトップへ。この時、
2台の競り合いによって大きく減速したことで後続のマシンがつまり、数台
が接触。この場で5台のマシンがリタイヤした。トップに立った高木は快調
にレースをリードしたが、レースが後半に入った46周目に冷却水漏れからオー
バーヒートを起こしてリタイヤ。
代わって2位を走行していたチームメートの松田がトップに立ち、残り周
回をルーキーとは思えぬ安定したドライビングでゴールを目指し、そのまま
フィニッシュ。フォーミュラ・ニッポンシリーズ史上、日本人最年少(20歳
11ヶ月)優勝を飾った。
---
☆ 松田次生/優勝ドライバーのコメント
「MINEは周回数が多く、走行している時間も長いので不安もありました
が優勝できてほんとうにうれしく思っています。
残りの5周はこれまでのレースの中で一番長く感じました。高木さんがリ
タイヤしてトップを得たわけですが、今度は高木さんとバトルを展開するレー
スをしてみたいと思っています。
☆ 本居 修/ブリヂストン テクニカエンジニア
「今回もソフトコンパウンドのタイヤを供給しました。
気温/路面温度が高く、路面のミューが低いMINEサーキットは、タイトな
コーナーも多くトラクションが掛かるリヤのタイヤにはハードでした。
しかし、パフォーマンスダウンはなだらかな状況を示しています。
また、パフォーマンスが落ちかけた時のタイヤ交換によってフルディスタン
スを問題なく走行することができたと思います」
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
>>> アレックス、初めてのMINEサーキットで予選12位
5月21日(日)美祢市にて--
昨日行われた2000年フォーミュラ・ニッポン選手権第3戦の予選において、マ
レーシアのアレックス・ユーンは、初めて訪れた本州の南(西)端にある美祢で、
1分16秒023というタイムで見事12位のグリッドを得た。
「アレックスは今までMINEサーキットでテストをしていないことを考えると、
賞讃に値するパフォーマンスだ」とチーム・マレーシアの本間監督。
まだ、サーキットを45分間×2回のセッションしか走っていないアレックスは、
「MINEサーキットは非常にタイトだが、挑戦し甲斐があるね。2度目のセッ
ションで出したベストラップは、引っかかって最終コーナーでアタックを中止
したときのものさ。コンピューターのデータによれば、あとコンマ3秒は縮め
られるはずだったんだ。渋滞さえなければ2~3番順位を上げられたかもね。
でも、失望はしていないさ。明日のレースに期待しているよ」と語った。
レースは参加者の体力も試されるだろう。3.33kmの曲がりくねったMINEサー
キットを63周、1時間20分もの長き戦いだ。
過去の経験からみても接触の割合は非常に高い。最初の数周は特にトラブルに
気を配らなければならないね。
チームPIAAの高木虎之介は、1分14秒711で3度目のポールを奪った。ルマンの
チームメイト野田英樹が1分14秒828で2位、チームARTAの脇坂寿一が1分14秒
923で3位だった。
----------------
アレックス・ユーンのチーム・マレーシアとしての参戦は、マレーシアと日本
レースプロモーションの共同事業で、アジアの国々の協調やアジアにおける
モータースポーツの発展を高めることを目的にしているものです。
アレックス・ユーンとチーム・マレーシアのスポンサーは、マレーシア青年ス
ポーツ省、日本レースプロモーション、ルマン株式会社、タグ・ホイヤー、マ
レーシア航空、ブリルクリーム、パングローバル保険、ハッピーサイズ、フル
フレックス株式会社です。
情報提供:Team Malaysia
Alex Yoong Racing for Malaysia
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
(第4戦まで)
2000 3 4 5 5 6 7 7 8 9 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula 3 26 9 4 21 11 2 30 20 24 5
Championship 鈴 筑 富 美 T 鈴 菅 茂 仙 鈴
Drivers-point 鹿 波 士 祢 I 鹿 生 木 台 鹿
Po-No-Driver----------Rd -1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
1 10 S.フィリップ 9 4 9 6 28 28
2 1 R.レヒナー 0 0 6 9 15 15
3 11 井出 有治 0 9 0 4 13 13
4 3 B.トレルイエ 6 0 4 3 13 13
5 2 荒 聖治 0 6 2 2 10 10
6 9 土屋 武士 4 0 - 0 4 4
7 7 黒澤 治樹 0 3 0 1 4 4
8 5 高木 真一 3 0 0 0 3 3
8 20 峰尾 恭輔 0 0 3 0 3 3
10 18 密山 祥吾 2 0 0 0 2 2
10 32 富澤 勝 0 2 0 - 2 2
12 64 本庄 康幸 1 0 1 0 2 2
13 17 佐々木 孝太 0 1 0 0 1 1
33 山口 明 0 0 0 0 0 0
8 サトウ カイチ 0 0 0 0 0 0
77 平野 功 0 0 0 0 0 0
24 西澤 和之 0 0 0 0 0 0
19 黒澤 翼 0 0 0 - 0 0
38 五味 康隆 0 0 - 0 0 0
15 永守 正 0 - 0 - 0 0
37 樋口 統也 - 0 0 - 0 0
6 西村 秀樹 - 0 - - 0 0
***************************************************************************
* 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦中ベスト7戦(70%)有効ポイント制
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
(第3戦まで)
2000 3 4 5 6 7 7 8 9 9 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula Nippon 26 16 21 4 2 30 20 3 17 5
Championship 鈴 茂 美 富 鈴 菅 茂 富 美 鈴
Drivers-point 鹿 木 祢 士 鹿 生 木 士 祢 鹿
Po -No -Driver ---------Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 ---総合P
1 0 高木 虎之介 10 10 0 20
2 6 M.クルム 6 6 6 18
3 2 松田 次生 0 4 10 14
4 55 金石 勝智 3 1 2 6
5 5 服部 尚貴 4 0 1 5
6 56 脇阪 寿一 0 2 3 5
7 7 野田 英樹 0 0 4 4
8 19 本山 哲 1 3 0 4
9 14 脇阪 薫一 2 0 0 2
3 近藤 真彦 0 0 0 0
11 立川 祐路 0 0 0 0
63 OSAMU 0 0 0 0
12 J.ヴィエルチューク 0 0 0 0
62 柴原 眞介 0 0 0 0
8 五十嵐 勇大 0 0 0 0
36 玉中 哲二 0 0 0 0
10 山西 康司 0 0 0 0
68 道上 龍 0 0 0 0
9 R.ファーマン 0 0 0 0
21 A.ユーン - 0 0 0
**************************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
* 予選通過基準タイム(110%)
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
フォーミュラ・ニッポン第3戦MINE-RIJ-(2000-05-21) Race Results
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 MINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Fine Course:Dry
P. No Driver------ Team------------ Car---------------- Lap-Goal Time--
1 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 61 1:20'07.628
2 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 61 - 7.784
3 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 61 - 23.501
4 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 61 - 39.232
5 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 61 - 48.160
6 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 61 - 53.184
7 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 61 - 1'12.375
8 12 J.ヴィエルチューク COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 60 - 1 Lap
9 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 60 - 1 Lap
10 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 59 - 2 Laps
11 63 OSAMU LEYJUN REYNARD 99L/ML308 59 - 2 Laps
-------------------(以上完走)----------------------------------------
0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 45 - 16 Laps
14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 40 - 21 Laps
8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 22 - 39 Laps
9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 4 - 57 Laps
11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 0
19 本山 哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 0
3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 0
68 道上 龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 0
*21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 0
-----------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #0 高木虎之介 1'17.284
* ゼッケンNo.12がエンジンストールのため、2000全日本フォーミュラ・ニッポン
統一規則第28条10.3)によりスタートディレイド。当初のレース距離を1ラップ減
の61周とした。
* ゼッケンNo.21は、国際スポーツ競技規則付則L項第4章2.c)及び2.g)により下記
の罰則を課した。
・罰金\100,000-及び訓戒
・2000全日本フォーミュラ・ニッポン統一規則第30条1.1)によりペナルティポ
イント2点を課した。
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
2000年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
第3戦セントラルパークMINEサーキット
5月21日(日曜日)
決勝レース
昨日のトラブルから気分を切り替えて迎えたレースデーの朝、フリー走行は順
調に周回をこなすことができた。セッティングの糸口も見つかりチームのムー
ドは明るい。順位はゼッケンと同じ14位だがトップ差1.2秒は大きな前進であ
る。
1時40分にレーススタート前のパレードを他のドライバーと共にこなしたシゲ
カズ選手はいよいよ本番に備える。
タイムスケジュール通り2時30分に始まったフォーメーションラップは数台の
車輛がストールしたため、10分後に再度開始され、2時44分決勝のスタートが
きられた。
オープニングラップでアクシデントもあり、1周目を10位で戻ったシゲカズ選
手は、5周目からタイムアップを1分18秒台に上げて、ポジションを9位とする。
6周目から9周目までを8位で走行するシゲカズ選手は徐々にトップから離され
この時点でトップ差16.2秒。10周目には再度9位となり、トップからもじりじ
りと引き離されて19周目で32.6秒の差となった。このころからタイヤ交換をす
るクルマが多くなり、23周目には6位を走行。シゲカズ選手本人も25周目に9.4
秒の停車でタイヤ交換をして11位でコース復帰。26周目にはこの日ベストとな
る1分18秒3を記録した。その後はトップ差が広がる中、18秒台で順調に走行を
続ける。タイヤ交換が落ち着いたところで順位は8位。トラブル続きだったこの
MINE戦を考えるとなかなか調子が良い、と思った矢先の41周目、ミッショ
ンにトラブルが発生した14号車はピット出口の先で停止をして止めてしまった。
非常に残念ではあるが次の課題が見えた第3戦であった。
由良監督:昨日までの流れの悪さを払拭できる1日になるかと思えましたが最
後にまた病気が出てしまいました。レースはスタートからの流れも良く運が良
ければ入賞も、と思っていたぐらいです。山西とのアウトラップでの攻防はな
かなか楽しめました。
次はきちっとレースが組み立てられるようマシンの分析からやり直します。
シゲカズ選手:今日の朝30分しかセッティングの時間が無く、煮詰めきれな
かった。チームはウォームアップの時間を含めて仕上げてくれたが、クラッチ
の状態が良くなかったが、1周目1~2コーナーで数台抜くことができ、混乱も
避けることができた。山西選手が前に居たため、タイヤ交換後のアウトラップ
で飛ばして結果的に彼の前に出ることが出来た。トラブルの原因究明はこれか
らチームがやってくれると思います。
情報提供:ムーンクラフト株式会社
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
フォーミュラ・ニッポン第3戦MINE-RIJ-(2000-05-21) Provisional Result
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Fine Course:Dry
P. No Driver------ Team------------ Car---------------- Lap
1 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 61
2 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 61
3 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 61
4 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 61
5 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 61
6 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 61
7 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 61
8 12 J.ヴィエルチューク COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 60
9 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 60
10 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 59
11 63 OSAMU LEYJUN REYNARD 99L/ML308 59
-------------------(以上完走)----------------------------
0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 45
14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 40
8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 22
9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 4
11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 0
19 本山 哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 0
21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 0
3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 0
68 道上 龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 0
-----------------------------------------------------------
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
F3第4戦MINE-RIJ-(2000-04-15) Race Result
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Fine Course:Dry
P. No Driver------ Car----------------- Lap km/h-Diff
1 1 R.レヒナー Dallara F300/3S-GE 28 138.121
(Goal Time 40:30.949)
2 10 S.フィリップ Dallara F300/MF204 28 0.369
3 11 井出有治 Dallara F399/MF204 28 2.481
4 3 B.トルルイエ Dallara F300/3S-GE 28 3.825
5 2 荒 聖治 Dallara F300/MF204 28 7.009
6 7 黒澤治樹 Dallara F300/3S-GE 28 9.397
7 5 高木真一 Dallara F399/3S-GE 28 17.765
8 17 佐々木孝太 Dallara F300/MF204 28 18.856
9 77 平野 功 Dallara F399/MF204 28 19.635
10 38 五味康隆 Dallara F300/3S-GE 28 21.483
11 8 サトウカイチ Dallara F399/3S-GE 28 27.181
12 18 密山祥吾 Dallara F399/3S-GE 28 37.703
13 20 峰尾恭輔 Dallara F399/3S-GE 28 38.255
14 9 土屋武士 Dallara F399/SR20VE 28 52.071
------------------- (以上完走) --------------------
64 本庄康幸 Dallara F399/MF204 24 4 laps
33 山口 明 Dallara F300/3S-GE 15 13 laps
24 西澤和之 Dallara F399/3S-GE 8 20 laps
-----------------------------------------------------
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
レーススタート。周回数は28週。オープニングラップ、レヒナーがトップで1
コーナーに。予選2番手の井出はフィリップにかわされ3位へ。以下、トレルイエ、
荒、黒澤。
3周目、西澤がスピン、コースに復帰。
6周目、トップのレヒナーと2位のフィリップの差は0.8秒、さらに1.5秒遅れて
井出。
7周目、レヒナーとフィリップの差は0.4秒。フィリップ追撃開始か。
8周目、西澤が最終コーナーでコースアウト、リタイア。
10週目、レヒナーとフィリップの差は0.5秒と広がる。井出はトップまで2.5秒。
11週目、フィリップが一気にレヒナーに迫る。差は0.1秒。井出もペースアップ
トップまで2秒。以下、トレルイエ、荒、黒澤の順位は変わらず。
13周目、レヒナー、ペースアップ。フィリップとの差は0.5秒に再び開く。。
15周目山口がコースアウト、リタイア。
18周目、井出がファステストラップ。1:26.162。
19周目、トップと2位は、相変わらず、0.5秒前後。出井以下は2秒前後の等間
隔で仕掛けられる距離ではない。
25周目、2コーナーで11位を走っていた本庄がコースアウトリタイア。
レース終了。結局上位陣の順位は変わらず。レヒナー、全日本F3初優勝。2
位はフィリップ、3位井出、4位トレルイエ、5位荒、6位治樹、7位高木、8
位佐々木、9位平野、10位五味、11位サトウ、12位蜜山、13位峰尾、1
4位土屋。
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
フォーミュラ・ニッポン第3戦MINE-RIJ-(2000-04-15) Free Sesson
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Fine Course:Dry
P. No Driver------ Team-------------Car-----------------Time---- km/h---
1 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:15.877 158.032
2 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:16.325
3 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:16.408
4 19 本山 哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1:16.457
5 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1:16.475
6 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 1:16.534
7 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1:16.553
8 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:16.749
9 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:16.810
10 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1:16.878
11 68 道上 龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1:16.880
12 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:17.049
13 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:17.099
14 14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 1:17.104
15 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 1:17.301
16 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 1:17.715
17 3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 1:17.819
18 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:18.141
19 12 J.ヴィエルチューク COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1:18.392
20 63 OSAMU LEYJUN REYNARD 99L/ML308 1:18.749
------------------------------------------------------------------------
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
フォーミュラ・ニッポン第3戦MINE-RIJ-(2000-04-15) Qualifying-Total
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Cloudy Course:Dry
P. No Driver------ Team-------------Car-----------------Time---- km/h---
1 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1:14.711 160.506
2 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:14.828
3 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:14.923
4 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1:15.209
5 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:15.300
6 68 道上 龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1:15.321
7 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:15.400
8 19 本山 哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1:15.425
9 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:15.455
10 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:15.613
11 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:15.886
12 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 1:16.023
13 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:16.084
14 12 J.ヴィエルチューク COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1:16.439
15 3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 1:16.549
16 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 1:16.767
17 63 OSAMU LEYJUN REYNARD 99L/ML308 1:17.050
18 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 1:17.642
19 14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 1:18.025
------------------------------------------------------------------------
11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 出走せず
------------------------------------------------------------------------
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
フォーミュラ・ニッポン第3戦MINE-RIJ-(2000-04-15) Qualifying-Session2
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:FIne Course:Dry
P. No Driver------ Team-------------Car-----------------Time---- km/h---
1 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1:14.711 160.506
2 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:14.828
3 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1:15.209
4 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:15.300
5 68 道上 龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1:15.321
6 19 本山 哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1:15.425
7 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:15.427
8 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:15.635
9 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:15.666
10 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 1:16.023
11 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:16.106
12 12 J.ヴィエルチューク COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1:16.439
13 3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 1:16.549
14 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 1:16.767
15 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:16.845
16 63 OSAMU LEYJUN REYNARD 99L/ML308 1:17.050
17 14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 1:18.025
18 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 1:18.608
19 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:18.919
------------------------------------------------------------------------
11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 出走せず
------------------------------------------------------------------------
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
最終コーナーから1コーナーにかけて吹いていたフォローの風は弱まり、第2回
予選が始まった。
予選開始5分、まずは1:17.522で野田がトップに。以下、クルム、服部、道上、
五十嵐、マッチ。その後、道上が16.952で野田と入れ替わりトップへ。
残り38分、ファーマンが16.427でトップ。続いて16.396の寿一が2位に上がる。
以下、野田、松田、道上、そして早くも1回目の予選タイムをを上回ったユーンが
6位に。
残り31分、クルムが4位に顔を出し、次の周2位へ。トップはファーマンのま
ま。
残り27分、高木がアタック開始。3位に上がった次の周、15.474とタイムを縮
めトップに立った。以下、ファーマン、クルム、寿一、道上、野田。
残り21分、15.902で本山2位、さらに15.425とタイムを縮めて、トップに。本
山は1回目の予選タイムを上回った。
残り16分、野田も1回目のタイムを上回る15.123を出し再びトップに。続いて
これまた1回目を上回る15.321を出した道上が2位、以下、本山、高木、ファーマ
ン、クルム。
残り12分、ファーマンにトラブル発生か。ゆっくりと半周を回ってピットへ。
残り11分、松田が5位に顔を出す。
残り5分、寿一6位。
残り3分、高木が1回目を上回る14.711を出しトップへ。チームメイトの松田も
3位へ。
残り1分、服部がスピン。
予選終了、ポールポジションは高木に決定した。立川は結局予選2回目も出走し
なかった。
注)この順位は予選2回目のみのものです。
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
2000年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
第3戦セントラルパークMINEサーキット
5月20日(土曜日)
公式予選
朝のフリー走行開始後20分でデフに大きなトラブルが発生した。これからクル
マを煮詰めて行こうかという時の出来事だ。このためセッティングを出すいと
まも無く9周しただけでこのセッションは終了。チームにとって非常に痛い。
シゲカズはトラブル発生後判断良く超スロー走行でピットに戻り他の部分にま
でトラブルを広げなかったことが不幸中の幸いか。このフリー走行は20台中18
位トップ差1.9秒。
午後の公式予選は朝の遅れを取り戻すべく意気込んでスタートするが、アウト
ラップ中に今度はミッショントラブルが発生する。なんと運の無いことか。す
ぐさま分解修理に入るが、予選1回目は捨てざるを得ない。このセッションは
こんな事情で計測できず。
予選2回目、この45分ですべての遅れを取り戻さなくてはならない。走行を開
始してからセッティングを1回修正した後、再度走り出すがタイムアップをす
ることは出来なかった。結果的に17位、トップ差は3.071秒で今回の予選を終
了した。
由良監督:なんとかトラブルを直して日曜日はシゲカズが精一杯レースが出来
るようにしていきます。今日は色々な原因でタイム的には見るべきものはあり
ませんが、明日のレースで次に繋がる戦いをしたいと思っています。
シゲカズ選手:今日はトラブルが立て続けに出てしまって、満足いくセッティ
ングを出すことが出来なかった。明日は気分を切り替えて1台でも多く前のク
ルマをオーバーテイクできるよう頑張ります。
情報提供:ムーンクラフト株式会社
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
F3第4戦MINE-RIJ-(2000-04-15) Qualify-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Cloudy Course:Dry
P. No Driver------ Car----------------- Time---- km/h---
1 1 R.レヒナー Dallara F300/3S-GE 1:24.524 141.872
2 11 井出有治 Dallara F399/MF204 1:24.587
3 10 S.フィリップ Dallara F300/MF204 1:24.682
4 3 B.トルルイエ Dallara F300/3S-GE 1:24.770
5 7 黒澤治樹 Dallara F300/3S-GE 1:24.813
6 2 荒 聖治 Dallara F300/MF204 1:24.817
7 77 平野 功 Dallara F399/MF204 1:25.041
8 5 高木真一 Dallara F399/3S-GE 1:25.097
9 64 本庄康幸 Dallara F399/MF204 1:25.243
10 17 佐々木孝太 Dallara F300/MF204 1:25.373
11 38 五味康隆 Dallara F300/3S-GE 1:25.411
12 8 サトウカイチ Dallara F399/3S-GE 1:25.446
13 33 山口 明 Dallara F300/3S-GE 1:25.815
14 18 密山祥吾 Dallara F399/3S-GE 1:25.869
15 20 峰尾恭輔 Dallara F399/3S-GE 1:25.952
16 9 土屋武士 Dallara F399/SR20VE 1:26.140
17 24 西澤和之 Dallara F399/3S-GE 1:27.065
--------------------------------------------------------
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
フォーミュラ・ニッポン第3戦MINE-RIJ-(2000-04-15) Qualifying-Session1
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Cloudy Course:Dry
P. No Driver------ Team-------------Car-----------------Time----- km/h---
1 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1:14.801 160.313
2 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:14.923
3 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:15.306
4 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:15.312
5 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:15.400
6 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:15.455
7 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1:15.475
8 19 本山 哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1:15.525
9 68 道上 龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1:15.590
10 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:15.613
11 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:15.886
12 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:16.084
13 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 1:16.731
14 12 J.ヴィエルチューク COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1:16.747
15 3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 1:16.951
16 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 1:17.217
17 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 1:17.642
18 63 OSAMU LEYJUN REYNARD 99L/ML308 1:17.823
11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 計測できず
14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 出走せず
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FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
サポートレース中にパラパラと降った雨も上がり、雲は多いもののなんとかドラ
イでの公式予選1回目となった。やや強いフォローの風は相変わらず最終コーナー
から1コーナーにかけて吹いている。路面温度は24.2度。
予選開始5分、クルムが1:16.687でトップ、直後、野田が1:16.632でトップに。
以下、本山、道上、高木、服部と続く。
開始11分、野田が16.494とタイムアップ、2番手に松田が上がり、以下、クル
ム、本山、道上、高木。
開始15分、クルムが15.760で再びトップに。2位に寿一、以下、山西、野田、
松田、本山。その後山西がタイムアップして2位に。
開始18分、服部が4位に顔を出す。さらにタイプアップして2位に。5ZIG
EN、1-2。
開始21分。ファーマンが5位に、さらにタイムアップして3位、5ZIGEN
コンビの後ろにつける。以下、山西、寿一、野田。
開始30分、道上が5位に、さらに次の周4位に上がる。
開始34分、15.306で野田が一躍トップに。以下、クルム、服部、ファーマン、
道上、山西、寿一、高木。
開始37分、寿一が一気にトップへ。タイムは15.182。さらに次の周にタイムを
14.923に短縮、14秒台に突入した。以下、野田、クルム、服部、松田、ファーマ
ン。
開始40分、残り5分。本命高木が14.801でついにトップに立った。しかし、さ
らなるタイムアップにトライするもシケインでスピン。彼の1回目の予選は終わっ
た。
予選終了。高木のタイムを上回るドライバーは現れず、高木の1回目のトップが
確定、2位に寿一、3位に野田、4位クルム、5位ファーマン、6位服部、7位松
田、8位本山、9位道上、10位山西、11位金石、12位五十嵐、13位ユーン、
14位ヴィエルチューク、15位マッチ、16位柴原、17位玉中、18位OSA
M。
公式練習のクラッシュの修復ならなかったのか、立川は不出走、また薫一も出走
しなかったもよう。
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
F3第4戦MINE-RIJ-(2000-04-15) Practice-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Cloudy Course:Dry
P. No Driver------ Car----------------- Time---- km/h---
1 10 S.フィリップ Dallara F300/MF204 1:24.251 142.332
2 1 R.レヒナー Dallara F300/3S-GE 1:24.591
3 7 黒澤治樹 Dallara F300/3S-GE 1:24.640
4 64 本庄康幸 Dallara F399/MF204 1:24.648
5 11 井出有治 Dallara F399/MF204 1:24.943
6 2 荒 聖治 Dallara F300/MF204 1:24.958
7 3 B.トルルイエ Dallara F300/3S-GE 1:24.998
8 77 平野 功 Dallara F399/MF204 1:25.060
9 8 サトウカイチ Dallara F399/3S-GE 1:25.086
10 17 佐々木孝太 Dallara F300/MF204 1:25.236
11 38 五味康隆 Dallara F300/3S-GE 1:25.256
12 5 高木真一 Dallara F399/3S-GE 1:25.369
13 18 密山祥吾 Dallara F399/3S-GE 1:25.668
14 33 山口 明 Dallara F300/3S-GE 1:26.007
15 9 土屋武士 Dallara F399/SR20VE 1:26.017
16 20 峰尾恭輔 Dallara F399/3S-GE 1:26.038
17 24 西澤和之 Dallara F399/3S-GE 1:26.389
--------------------------------------------------------
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
フォーミュラ・ニッポン第3戦MINE-RIJ-(2000-04-15) Qualifying-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Cloudy Course:Dry
P. No Driver------ Team-------------Car-----------------Time----- km/h---
1 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:15.508 158.812
2 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:15.812
3 68 道上龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1:15.983
4 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:15.985
5 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:16.016
6 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1:16.239
7 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1:16.276
8 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:16.410
9 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:16.526
10 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:16.631
11 19 本山 哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1:16.932
12 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 1:16.992
13 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1:17.059
14 3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 1:17.166
15 12 J.ヴィエルチューク COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1:17.256
16 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:17.269
17 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 1:17.301
18 14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 1:17.416
19 63 OSAMU LEYJUN REYNARD 99L/ML308 1:18.172
20 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 1:18.484
------------------------------------------------------------------------
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
スーパー耐久シリーズ2000第3戦 2000-05-14
Super耐久 SUZUKA200miles WEATHER : Cloudy
スーパー耐久 総合正式結果表 COURSE : Wet/Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Cls. Team/Car Type Lap
-----------------------------------------------------------------
1 50 C1 1 5ZIGEN★ファルケンGTR ニッサン・スカイライン GT-R 52
2 8 C1 2 ダイシン アドバン GTR ニッサン・スカイライン GT-R 52
3 11 C2 1 三菱プーマランサーエボⅥ TM 三菱ランサーエボⅥ 51
4 2 C2 2 アイフェル・DL・インプレッサ スバル・インプレッサ 51
5 4 G-N 1 SUNOCO ALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 51
6 25 G-N 2 RS★R アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 51
7 30 C2 3 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅤ 50
8 37 G-N 3 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 50
9 7 C3 1 アルゴラボプレリュード ホンダ・プレリュード 50
10 41 C2 4 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 50
11 23 C1 3 トトムFUJITSUBOGTR ニッサン・スカイライン GT-R 49
12 54 C4 1 BPビスコベータアンクルシビック ホンダ・シビック 49
13 52 C4 2 5ZIGENファルケンパルサー ニッサン・パルサー 49
14 15 C3 2 シーウエストアドバンRX-7 マツダ・RX7 49
15 33 C3 3 BPビスコガンマRX-7 マツダ・RX7 49
16 19 C2 5 日本マルチメディアADVANⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 49
17 1 C1 4 BP ADVAN GT-R ニッサン・スカイライン GT-R 49
18 43 G-N 4 ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 48
19 28 G-N 5 ADVANWAKOS無限DC2 ホンダ・インテグラ 48
20 10 C1 5 エンドレス アドバン GT-R ニッサン・スカイライン GT-R 48
21 6 C2 6 マジョーラ・ファルケンEVOⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 47
22 62 C3 4 オートバイテルアメリカンR・S ホンダ・S2000 45
23 27 C2 7 WAKO'S BMW M3 BMW M3 45
24 71 C3 5 PowerMagiC RX-7 マツダ・RX7 41
25 35 G-N 6 INGING CELICA トヨタ・セリカ 40
以上 順位認定:
51 C4 EXEDY シグナルシビック ホンダ・シビック 35
44 C2 BPFスピードマスターセリカ トヨタ・セリカ 34
40 C2 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 27
70 C4 アルゴラボシビック ホンダ・シビック 17
99 C4 TARGET CIVIC ホンダ・シビック 15
31 C2 ジャラーナADVANシルビア ニッサン・シルビア 14
# 20 C2 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅥ 12
# 34 C2 Swift LANCER 三菱・ランサー 12
# 36 G-N 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 12
# 39 G-N ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 12
# 45 C4 FKマッシモADVANシビック ホンダ・シビック 11
# 64 G-N ケージーエム アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 3
# 38 G-N エスペリア・ジアラアルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 3
第1パート開始時刻: 13:35'30 セフティカー導入時刻: 14:06'12
赤旗提示時刻: 14:07'14
第2パート開始時刻: 14:45'15 終了時刻 : 16:27'30
No.51は、第2パートのチェッカー時のフィニッシュライン不通過
ベストタイムとファーステストラップは、第2パートのタイムを表記しております。
Fastest Lap No.10 エンドレス アドバン GT-R 2'19.395 36/48 151.44Km/h
# No.20,34,36,39,45,64,38は、第2パートでの再スタートできず。
規定周回数
(Class C-1 36) (Class C-2 35) (Class G-N 35)
(Class C-3 35) (Class C-4 34)
提供:鈴鹿サーキットランド
スーパー耐久シリーズ2000第3戦 2000-05-14
Super耐久 SUZUKA200miles WEATHER : Fine
スーパー耐久 フリー走行(5/14)結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Cls. Team/Car Type Time Delay
---------------------------------------------------------------------------
1 10 C1 1 エンドレス アドバン GT-R ニッサン・スカイライン GT-R 2'19.165 151.69Km/h
2 50 C1 2 5ZIGEN★ファルケンGTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'19.740 0.575
3 8 C1 3 ダイシン アドバン GTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'20.198 1.033
4 *23 C1 4 トトムFUJITSUBOGTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'20.412 1.247
5 1 C1 5 BP ADVAN GT-R ニッサン・スカイライン GT-R 2'22.256 3.091
6 33 C3 1 BPビスコガンマRX-7 マツダ・RX7 2'24.063 4.898
7 27 C2 1 WAKO'S BMW M3 BMW M3 2'24.186 5.021
8 11 C2 2 三菱プーマランサーエボⅥ TM 三菱ランサーエボⅥ 2'24.408 5.243
9 20 C2 3 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅥ 2'25.731 6.566
10 15 C3 2 シーウエストアドバンRX-7 マツダ・RX7 2'25.867 6.702
11 31 C2 4 ジャラーナADVANシルビア ニッサン・シルビア 2'26.803 7.638
12 36 G-N 1 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'27.345 8.180
13 4 G-N 2 SUNOCO ALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'27.454 8.289
14 25 G-N 3 RS★R アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'27.472 8.307
15 34 C2 5 Swift LANCER 三菱・ランサー 2'27.827 8.662
16 30 C2 6 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅤ 2'28.029 8.864
17 39 G-N 4 ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 2'28.321 9.156
18 38 G-N 5 エスペリア・ジアラアルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'28.387 9.222
19 19 C2 7 日本マルチメディアADVANⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 2'29.099 9.934
20 37 G-N 6 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'29.288 10.123
21 70 C4 1 アルゴラボシビック ホンダ・シビック 2'29.291 10.126
22 7 C3 3 アルゴラボプレリュード ホンダ・プレリュード 2'29.492 10.327
23 71 C3 4 PowerMagiC RX-7 マツダ・RX7 2'29.765 10.600
24 52 C4 2 5ZIGENファルケンパルサー ニッサン・パルサー 2'29.784 10.619
25 51 C4 3 EXEDY シグナルシビック ホンダ・シビック 2'29.855 10.690
26 64 G-N 7 ケージーエム アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'29.859 10.694
27 41 C2 8 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 2'29.985 10.820
28 44 C2 9 BPFスピードマスターセリカ トヨタ・セリカ 2'30.978 11.813
29 6 C2 10 マジョーラ・ファルケンEVOⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 2'31.300 12.135
30 40 C2 11 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 2'31.510 12.345
31 43 G-N 8 ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 2'32.194 13.029
32 62 C3 5 オートバイテルアメリカンR・S ホンダ・S2000 2'32.600 13.435
33 99 C4 4 TARGET CIVIC ホンダ・シビック 2'33.029 13.864
34 45 C4 5 FKマッシモADVANシビック ホンダ・シビック 2'34.351 15.186
35 35 G-N 9 INGING CELICA トヨタ・セリカ 2'34.376 15.211
36 3 C3 6 オウルージュBPμATSRX7 マツダ・RX7 2'42.641 23.476
37 2 C2 12 アイフェル・DL・インプレッサ スバル・インプレッサ 2'43.503 24.338
28 G-N ADVANWAKOS無限DC2 ホンダ・インテグラ 計測できず
54 C4 BPビスコベータアンクルシビック ホンダ・シビック 計測できず
56 G-N ALFA 156 2.0 TS アルファロメオ D.N.S.
開始時刻: 08:45'00
提供:鈴鹿サーキットランド
スーパー耐久シリーズ2000第3戦 2000-05-13
Super耐久 SUZUKA200miles WEATHER : Fine
スーパー耐久 総合予選正式結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Cls. Team/Car Type Time Delay
-------------------------------------------------------------------------------
1 10 C1 1 エンドレス アドバン GT-R ニッサン・スカイライン GT-R R 2'16.934 154.17Km/h
2 50 C1 2 5ZIGEN★ファルケンGTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'17.768 0.834
3 8 C1 3 ダイシン アドバン GTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'19.213 2.279
4 1 C1 4 BP ADVAN GT-R ニッサン・スカイライン GT-R 2'19.623 2.689
5 11 C2 1 三菱プーマランサーエボⅥ TM 三菱ランサーエボⅥ R 2'20.547 3.613
6 33 C3 1 BPビスコガンマRX-7 マツダ・RX7 R 2'22.422 5.488
7 27 C2 2 WAKO'S BMW M3 BMW M3 2'22.913 5.979
8 15 C3 2 シーウエストアドバンRX-7 マツダ・RX7 2'24.214 7.280
9 20 C2 3 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅥ 2'24.344 7.410
10 30 C2 4 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅤ 2'24.552 7.618
11 2 C2 5 アイフェル・DL・インプレッサ スバル・インプレッサ 2'24.836 7.902
12 25 G-N 1 RS★R アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ R 2'25.558 8.624
13 19 C2 6 日本マルチメディアADVANⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 2'25.982 9.048
14 36 G-N 2 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'26.009 9.075
15 31 C2 7 ジャラーナADVANシルビア ニッサン・シルビア 2'26.036 9.102
16 38 G-N 3 エスペリア・ジアラアルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'26.182 9.248
17 71 C3 3 PowerMagiC RX-7 マツダ・RX7 2'26.224 9.290
18 4 G-N 4 SUNOCO ALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'26.270 9.336
19 34 C2 8 Swift LANCER 三菱・ランサー 2'26.394 9.460
20 37 G-N 5 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'26.584 9.650
21 6 C2 9 マジョーラ・ファルケンEVOⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 2'27.072 10.138
22 44 C2 10 BPFスピードマスターセリカ トヨタ・セリカ 2'27.169 10.235
23 39 G-N 6 ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 2'27.236 10.302
24 7 C3 4 アルゴラボプレリュード ホンダ・プレリュード 2'27.537 10.603
25 41 C2 11 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 2'27.543 10.609
26 70 C4 1 アルゴラボシビック ホンダ・シビック R 2'28.087 11.153
27 64 G-N 7 ケージーエム アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'28.585 11.651
28 51 C4 2 EXEDY シグナルシビック ホンダ・シビック 2'28.753 11.819
29 52 C4 3 5ZIGENファルケンパルサー ニッサン・パルサー 2'28.776 11.842
30 43 G-N 8 ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 2'30.497 13.563
31 35 G-N 9 INGING CELICA トヨタ・セリカ 2'30.546 13.612
32 28 G-N 10 ADVANWAKOS無限DC2 ホンダ・インテグラ 2'30.639 13.705
33 99 C4 4 TARGET CIVIC ホンダ・シビック 2'30.695 13.761
34 40 C2 12 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 2'30.866 13.932
35 62 C3 5 オートバイテルアメリカンR・S ホンダ・S2000 2'31.976 15.042
36 45 C4 5 FKマッシモADVANシビック ホンダ・シビック 2'32.105 15.171
37 56 G-N 11 ALFA 156 2.0 TS アルファロメオ 2'33.839 16.905
38 *54 C4 6 BPビスコベータアンクルシビック ホンダ・シビック 2'29.572 12.638
39 #23 C1 5 トトムFUJITSUBOGTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'18.447 1.513
40 # 3 C3 6 オウルージュBPμATSRX7 マツダ・RX7 2'29.532 12.598
"R"マークの車は、コースレコードを更新しました。
予選通過基準タイム ( 総合 130 % ) 2'59.031
クラス別予選通過基準タイム
( Class C1 110 % ) 2'31.488 ( Class C2 110 % ) 2'36.861
( Class G-N 110 % ) 2'40.508 ( Class C3 110 % ) 2'38.715
( Class C4 110 % ) 2'43.392
Cドライバーのタイムは、公式予選タイムではなく、フリー走行による参考タイムである。
*No.54 スーパー耐久シリーズ2000シリーズ規則第5条(4)(タイヤ交換)により、
予選通過者の最後尾グリッドとする。
#No.23 山田 英二、No.3 新田 顕一郎の二選手に対して、スーパー耐久シリーズ2000シリーズ
規則第6条(8)及び(9)に基づき、審査委員会の決定により、決勝レースへの
出走を認める。
但し、決勝日のフリー走行に出走し、決勝への出場の可否を競技長が判断する。
提供:鈴鹿サーキットランド
スーパー耐久シリーズ2000第3戦 2000-05-13
Super耐久 SUZUKA200miles WEATHER : Cloudy
スーパー耐久 フリー走行(5/13)結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Cls. Team/Car Type Time Delay
------------------------------------------------------------------------------
1 10 C1 1 エンドレス アドバン GT-R ニッサン・スカイライン GT-R 2'17.324 153.73Km/h
2 50 C1 2 5ZIGEN★ファルケンGTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'18.098 0.774
3 23 C1 3 トトムFUJITSUBOGTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'19.803 2.479
4 8 C1 4 ダイシン アドバン GTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'20.349 3.025
5 1 C1 5 BP ADVAN GT-R ニッサン・スカイライン GT-R 2'20.574 3.250
6 11 C2 1 三菱プーマランサーエボⅥ TM 三菱ランサーエボⅥ 2'21.998 4.674
7 33 C3 1 BPビスコガンマRX-7 マツダ・RX7 2'22.636 5.312
8 27 C2 2 WAKO'S BMW M3 BMW M3 2'24.616 7.292
9 20 C2 3 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅥ 2'25.212 7.888
10 15 C3 2 シーウエストアドバンRX-7 マツダ・RX7 2'25.736 8.412
11 19 C2 4 日本マルチメディアADVANⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 2'26.253 8.929
12 30 C2 5 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅤ 2'26.572 9.248
13 25 G-N 1 RS★R アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'26.854 9.530
14 36 G-N 2 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'26.989 9.665
15 4 G-N 3 SUNOCO ALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'27.288 9.964
16 34 C2 6 Swift LANCER 三菱・ランサー 2'27.341 10.017
17 44 C2 7 BPFスピードマスターセリカ トヨタ・セリカ 2'27.583 10.259
18 7 C3 3 アルゴラボプレリュード ホンダ・プレリュード 2'27.659 10.335
19 2 C2 8 アイフェル・DL・インプレッサ スバル・インプレッサ 2'27.740 10.416
20 37 G-N 4 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'27.793 10.469
21 6 C2 9 マジョーラ・ファルケンEVOⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 2'27.970 10.646
22 71 C3 4 PowerMagiC RX-7 マツダ・RX7 2'28.041 10.717
23 52 C4 1 5ZIGENファルケンパルサー ニッサン・パルサー 2'28.114 10.790
24 70 C4 2 アルゴラボシビック ホンダ・シビック 2'28.636 11.312
25 31 C2 10 ジャラーナADVANシルビア ニッサン・シルビア 2'28.767 11.443
26 64 G-N 5 ケージーエム アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'29.618 12.294
27 39 G-N 6 ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 2'29.970 12.646
28 38 G-N 7 エスペリア・ジアラアルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'30.009 12.685
29 54 C4 3 BPビスコベータアンクルシビック ホンダ・シビック 2'30.156 12.832
30 51 C4 4 EXEDY シグナルシビック ホンダ・シビック 2'31.261 13.937
31 40 C2 11 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 2'31.452 14.128
32 28 G-N 8 ADVANWAKOS無限DC2 ホンダ・インテグラ 2'31.848 14.524
33 41 C2 12 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 2'31.902 14.578
34 43 G-N 9 ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 2'32.166 14.842
35 99 C4 5 TARGET CIVIC ホンダ・シビック 2'32.291 14.967
36 3 C3 5 オウルージュBPμATSRX7 マツダ・RX7 2'32.708 15.384
37 35 G-N 10 INGING CELICA トヨタ・セリカ 2'33.569 16.245
38 45 C4 6 FKマッシモADVANシビック ホンダ・シビック 2'33.887 16.563
39 62 C3 6 オートバイテルアメリカンR・S ホンダ・S2000 2'34.385 17.061
40 56 G-N 11 ALFA 156 2.0 TS アルファロメオ 2'34.827 17.503
開始時刻: 09:45'00
提供:鈴鹿サーキットランド
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 2 ALL JAPAN FUJI GT RACE FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート特集 2000/05/04
-------------------------------------------------------------------------
2000AUTOBACS CUP GTC第2戦富士 全日本富士GTレース(5/3,4)
◎太田哲也の近況
98年第2戦の事故で重傷を負った太田哲也は、のべ約100時間にわたる手術とリハ
ビリを経て、現在はMT車を運転できるまでに回復した。だが、まだ体の一部に機能
障害が残っており、依然としてリハビリと手術を繰り返す毎日を送っている。
99年11月には、主催者、レース運営者らの事故に関しての責任を追及する民事訴
訟を東京地方裁判所に起こした。訴えられたのは日本モーターレーシングセンター、
ビクトリーサークルクラブ(VICIC)、富士スピードウェイ、FISCOクラブ、日本自
動車連盟、テレビ東京と中村靖比古競技長の6団体・1個人。初公判は2000年1月、
第2回公判は3月に行われ、被告側は訴えの棄却または却下を求めている。3回目
の公判は5月22日に行われる予定。以下は、提訴にあたって太田から発表されたコ
メントと、各被告のコメントである。
◎太田選手の提訴コメント
提訴にあたって
平成11年11月12日
主催者が規則を遵守してレースを運営してくれていたなら、こんな目に遭わなく
てすんだのにと思い続けた18ヶ月でした。延べ約100時間にわたる十数回の手術を受
け、現在も顔と全身に火傷の跡と重い運動機能障害があります。
提訴の動機は、「真実を公にしたい」ということです。主催者は、事故原因はド
ライバーたちにあったと一方的な見解を発表しました。その後、レースを管轄する
JAFの調査によって誤りが正されることを期待していましたが、本年九月に出さ
れたJAF調査報告書は、私を含む事故の当事者から事情を聴取することなく、重
大な事実誤認を含んだまま、基本的に主催者発表を追随する結論を出したに過ぎま
せんでした。レースの運営団体、あるいは管轄団体が真実を明らかにしようとしな
い限り、今後も安全対策が誠実に実施されることはないと考えます。
かつて私自身、過去の富士スピードウェイにおける重大事故について、その多く
が「ドライバーのミスが原因」と結論づけた主催者発表に疑いをはさんだことはあ
りませんでした。しかし、今回の経験から、それらの事故に関しても、実は運営側
に過失があった事例が含まれているのではないかと考えるようになりました。疑問
を抱かなかった過去の自分を反省すると同時に、このまま黙っていてはいけないと
思ったのです。
日本のレース運営が正しく実施されるようになり、第二、第三の私が出ないこと
を切望し、私が人生を賭けてきた愛するレース界が真の発展を遂げることを願い、
訴訟を提起いたしました。
太田哲也
◎訴えられた側のコメント
日本モーターレーシングセンター/VICIC/中村靖比古競技長
「事実関係を含めて、裁判のなかですべて明らかにしていく」(本田耕介VICIC会長)
富士スピードウェイ/FISCOクラブ
「裁判はまだ始まったばかりですので、これからお互いの主張をはっきりさせてい
くことになると思います。現時点ではコメントできることはありません」(南沢和
也富士スピードウェイ総務部係長)
日本自動車連盟
「事故に関しては『事故報告書』がJAFとしての公式見解です。裁判に関しては現在
係争中につき、お答えしかねます」(原島清隆モータースポーツ局事業課長)
テレビ東京
「現在裁判が進行中であります。私どもの考えは裁判の中で明らかにしていく所存
です」(広報部)
以上
*第2戦富士スピードウェイのGTインサイドレポートは以上です。
☆GTCやGT-A、そしてGTインサイドレポートにご意見・ご希望などございます方は、
古屋あて(QYB04322)もしくは、GT-A(インターネット:gtc@info.sim.co.jp)まで
電子メールでお寄せください。
なお、メールへの個別の回答は出来かねますので、ご了承ください。回答をご希望
の方は、モーターレーシング・ファン・フォーラム(FMOTOR4F)の全日本レース会議
室、もしくはGTCインターネットのホームページ(http://gtc.info.sim.co.jp/)の
パドックフォーラムでご質問ください。
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 2 ALL JAPAN FUJI GT RACE FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート4 2000/05/04
-------------------------------------------------------------------------
2000AUTOBACS CUP GTC第2戦富士 全日本富士GTレース(5/3,4)
☆ポイントランキング(第2戦終了)
ドライバーポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 1 E.コマス/影山正美 26 20 6
2 38 竹内浩典/立川祐路 22 10 12
3 1 M.クルム 21 6 15
4 18 脇阪寿一/金石勝智 20 20
5 16 中子 修/道上 龍 18 15 3
6 64 伊藤大輔/D.シュワガー 16 12 4
7 37 片山右京 15 - 15
8 36 野田英樹/W.ガードナー 13 3 10
9 37 長谷見昌弘/田中哲也 10 8 2
10 12 星野一義/本山 哲 8 8
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 26 松田秀士/福山英朗 40 20 20
2 910 余郷 敦/和田 久 25 10 15
3 7 山野哲也/松本晴彦 23 15 8
4 81 大八木信行/青木孝行 20 8 12
5 19 脇阪薫一/原 貴彦 12 12
6 77 小林且雄/谷川達也 10 - 10
7 10 桧井保孝/山岸 大 8 4 4
8 25 新田守男/五十嵐勇大 7 6 1
9 86 田中 実/松田晃司 6 - 6
10 70 石橋義三/P.V.スクート 5 3 2
チームポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 1/2 NISMO 35 20 15
3 16/18無限×童夢プロジェクト 35 15 20
5 38 TOYOTA TEAM CERUMO 22 10 12
5 64 Mobil 1 NAKAJIMA RACING
16 12 4
9 6 ESSO ULTORON TOYOTA Team LeMans
13 3 10
7 3 ハセミ・モータースポーツ 10 8 2
6 12 TEAM IMPUL 8 8
8 8 AUTOBACS RACING TEAM AGURI
4 4
9 36/37 TOYOTA Castorl TEAM TOM'S
2 2
10 39 TOYOTA TEAM SARD 1 1
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 26 TEAM TAISAN Jr. with ADVAN
40 20 20
2 910/911 910RACING 25 10 15
3 7 RE雨宮レーシング 23 15 8
4 81 DAISHIN RACING 20 8 12
5 19 RACING PROJECT BANDOH
12 12
6 77 CUSCO RACING 10 - 10
7 10 アビリティ・モータースポーツ 8 4 4
8 25 SuperAUTOBACS RACING TEAM with A'PEX
7 6 1
9 86 KRAFT 6 - 6
10 70 TEAM GAIKOKUYA 5 3 2
*ポイント計算はGTインサイドレポート班による非公式のものです
☆第3戦SUGOのウエイトハンディ
単位:kg
[GT500]
No. Car トータル ハンディ 性能調整
--------------------------------------------------------
1 ロックタイト・ゼクセルGT-R 20 = 20 + 0
2 カストロール・ニスモGT-R 50 = 30 + 20
6 エッソウルトロンタイガースープラ 20 = 0 + 20
16 Castrol無限NSX 30 = 10 + 20
18 TAKATA童夢NSX 90 = 50 + 40
38 FK/マッシモセルモスープラ 20 = 20 + 0
39 デンソーサードスープラGT 10 = 10 + 0
100 RAYBRIG NSX 20 = 0 + 20
[GT300]
No. Car トータル ハンディ 性能調整
--------------------------------------------------------
7 RE雨宮マツモトキヨシRX7 30 = 10 + 20
26 シェルタイサンアドバンGT3R 100 = 60 + 40
81 ダイシンADVANシルビア 20 = 10 + 10
86 BP・KRAFT・トレノ 10 = 0 + 10
910 ナインテンアドバンポルシェ 60 = 30 + 30
911 ダイヤモンドアドバンポルシェ 10 = 0 + 10
*性能調整分はシーズン中軽減されない
*ウエイト計算はGTインサイドレポート班による非公式のものです
*特集に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 2 ALL JAPAN FUJI GT RACE FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート3 2000/05/04
-------------------------------------------------------------------------
2000AUTOBACS CUP GTC第2戦富士(05/03,04)
●朝のフリー走行終了後のコメント
No.18 TAKATA童夢NSX
脇阪寿一「まぁ、あんなもんでしょう。ウチのクルマはガスを積んだときに速い。
予選よりもアドバンテージがあるんじゃないかな。走ってたらちょっと煙臭くなっ
てピットに戻ったけど、大したことじゃないし、だいじょうぶです(トラブルはベ
ルト関係)」
No.30 綜警McLaren GTR
岡田秀樹「(決勝セッティングは)とくになにもいじってないから。昨日のトラブ
ルはメカニックががんばって直してくれた。朝、走った感じでは思ったより油温も
上がらないし、悪くなさそう。でもレースは長いからね、どうなるか…。なんとか
がんばって上位に入ります」
No.911 ダイヤモンドアドバンポルシェ
砂子智彦「(トップタイムは)たまたま。みんなが引っかかっただけ。単なる目安
ですよ。昨日から悪いことはないし、セットアップも順調に来てる。(接触したの
は)Bコーナーの進入。石原さんが普通に走っていたところに正美がドンと来ちゃっ
た。単純にオカマですよ。予選アタックしているわけじゃないんだし、プロならよ
けなきゃ、とオレは思うよ。クルマは大丈夫だと思う。スタートはオレがいきます。
かならずトップで帰ってきますよ」
☆決勝スタート直前情報(14時20分現在)
天候:曇り 路面状況:ドライ 気温:17度 路面温度:24度
決勝日(4日)入場者数:4万8500人(予選日:1万4500人)
●決勝中のコメント
No.37 カストロール・トムス・スープラ
1周目、1コーナー立ち上がりで他車と接触、リタイア。
鈴木利男「マッチ(No.32cdmaOneセルモスープラ)が横にいたのはわかってたんで
開けて並んで走っていたら、突然うしろから、だれだかわかんないけどガンとあて
られて、マッチと接触してしまった。自分はスピンしてうしろからガードレールに
あたった」
No.32 cdmaOneセルモスープラ
1周目、他車と接触。応急修理でいったんは復帰するが、リタイア。
近藤真彦「利男さんがあてられてハーフスピンしてボクのところにきて、ボクは縁
石に乗ってハーフスピンしてしまった。すごいスタートがよかったので今日はいけ
ると思ってたのに…」
No.100 RAYBRIG NSX
服部尚貴「オレとコマス(No.1 ロックタイト・ゼクセルGT-R)がバトルしていてB
コーナーに続いて入ったら出口の加速の時点で突然コマスが失速した。あわててブ
レーキを踏んでよけたら、そこに加速状態のシルビア(No.51 オートスタッフアド
バンシルビア)がいて右リアにあたってしまった。アームが折れているのを修理し
てアキラは出ていったけれど、アライメントがどうか…」
●レース終了後のコメント
☆GT500クラス優勝
No.18 TAKATA童夢NSX
脇阪寿一「予選では差がなかったけど、ペースをコントロールして走った。勝てて
よかったです。タイヤからバイブレーションが出たりなくなったりしてたけど、問
題はなかった。スタートではペースカーがちょっと速かったんで、ボクが後続をナ
イスコントロール(笑)したんです」
金石勝智「最初からペースを落として走ってたんだけど、ピットからはもっとペー
スを落とせという指示が出てたんです。今回は最後まで気の抜けないレースでした
ね。最終コーナーを抜けて、やっと"勝った"という感じがしました。(58周目にペー
スが落ちたのは)慎重になりすぎてたんです。30秒台で走ってたらみんなよろこぶ
だろうなと思ったんで(ちょっとよろこばせておいて)次の周ではまたペースを上
げたんです」
☆GT300クラス優勝
No.26 シェルタイサンアドバンGT3R
松田秀士「ダンパーのセッティングをミスって、ナインテン(No.910 ナインテン
アドバンポルシェ)に抜かれて、もう勝てないなと思ったんだけど、いいかたちで
勝ててよかったです。Bコーナーで左手がシートベルトにあたって外れてしまった
んです。左足で支えてベルトをはめるのに4周かかってしまいました」
福山英朗「合わせて89歳のベテランコンビがこんなに速いクルマに乗っちゃいけな
いなんていわれてるみたいですけど、今回はピットストップの差で勝てましたね。
ボクも松田選手も時差ボケであまり調子が出なかったんですけど、チームに救われ
ました」
No.2 カストロール・ニスモGT-R(2位)
ミハエル・クルム「今日できるかぎりの最高の結果だったと思う。とてもうれしい。
ウキョウもすごくいい仕事をしてくれた。セットアップが100%よかったわけでは
ないので最後はオーバーステアがひどかったけど、ニューカーになって十分なテス
トができなかったからね。もっと開発を続けなければ」
片山右京「2位に入れましたけど、ちょっと辛かったです。鞭打ち症で頭が痛くて。
でも、マイケルがすごく差を作ってくれたし、ピット作業がすごく早かったんで12
秒もマージンがあったからだいじょうぶかなと思ったら、アキラ(No.100 RAYBRIG
NSX)がなかなか抜かせてくれなくて…。なんとか抜いたら立川くん(No.38FK/マッ
シモセルモスープラ)たちが来て、鞭打ちの首で走っているのにそんなにイジメな
いでよって(笑)。でもよかったです」
No.38 FK/マッシモセルモスープラ(3位)
立川祐路「星野さん(No.12 カルソニックスカイライン)を抜いたときは、コーナー
なんかは星野さんより速かったんですけど、ストレートは向こうのほうが速くて手
こずるかなと思ってたんですが、それ以上にブレーキングがよかったんで1コーナー
で勝負することにしました。あまりずっとうしろにいるとエッソ(No.6)が迫って
きてたんで。土屋さん(No.8 ARTA NSX)とあたったときですけど、ボクはイン側、
土屋さんがアウト側で並んで1コーナーに入っていって、1コーナーから2コーナー
までのあいだはじょじょに狭くなってきていますよね。そこでアンダーが出て、けっ
して故意ではないんですが、多少寄ったときにあたってしまって…。でも完璧にア
ウトまでいったわけじゃないんです。結果的に向こうが縁石に乗ってしまって大き
なクラッシュとなってしまったことは、悪いことをしたと思っています」
No.6 エッソウルトロンタイガースープラ(4位)
ワイン・ガードナー「クルマがよくなったんでレースを楽しめた。優勝はむりでも
表彰台の可能性はあったんだけど、ピットで給油に時間がかかってロスしてしまっ
た。No.38(FK/マッシモセルモスープラ)を抜こうとプッシュしたらタイヤがタレ
て、タイムが落ちてしまった」
No.1ロックタイト・ゼクセルGT-R
エリック・コマス「ピットストップに備えるためにも、トップグループから離れな
いようについていくことが大事だった。ともかくプッシュした。コーナーではマシ
ンは非常によかった。次のレースでは20kg落とせるし、選手権ポイントでもたしか
6ポイントのリードを保てると思うので、悪くないよ」
影山正美「エンジンなのか重さなのかわからないけど…。完走できたからいいけど、
今週のレースは(自分は)最低のレースだった。自分も最低だし、クルマを壊した
こともあるし…。まず自分ですね。自分のことだけ反省して(次戦を)やろうと思
います」
No.910 ナインテンアドバンポルシェ(GT300 2位)
余郷敦「ちょっとくやしい。予選でやられたし、ボクのパートのときはきっちりで
きたんだけど、あとで松田さん(No.26 シェルタイサンアドバンGT3R)の話を聞い
たらフラットスポットができてたり、シートベルトに不具合があったりしたそうで、
(それで負けたのだから)全然勝負になってない。また次あるけど、なんとかしな
いとね」
No.81 ダイシンADVANシルビア(GT300 3位)
大八木信行「上できのレースやね! 前半の展開としてはGT500とのからみもあっ
て思いどおりいかない部分もあったけど、終盤は挽回できた。まあ、順調やったね」
青木孝行「予定どおりとはいかなかったし、速いポルシェ2台にいかれてしまいま
した。思っていたようなレース展開。ストレートを速くするために車重を重くして
50kg積んだのが後半はボディブローのようにきいてきて、きつかったです」
No.77クスコスバルインプレッサ(GT300 4位)
小林且雄「(No.81 ダイシンADVANシルビアに抜かれたのは)いやもう全然ストレー
トスピードが違う。一生懸命コーナーでかせいで、Bコーナーでぴったりついていっ
てもストレートであっという間に離れてしまうんだから」
No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
山野哲也「シグマテック(No.71)が突然スピンして、必死によけたんだけどよけら
れなかった。アライメントが狂っちゃたみたいで、コーナリング特性が変わって、
アンダーのところとオーバーのところが極端で運転しづらかった。慣れたらコンス
タントに走れるようにはなりましたけど、苦しかったです。次の菅生はクルマにも
合ってるコースだし、テストもよかったんで、今度こそ勝ちにいきます」
No.86 BP・KRAFT・トレノ
松田晃司「実さんが乗っているときに、原因はわからないんですけど右のリアフェ
ンダーがタイヤにあたってしまうトラブルがあって、『アライメントが狂ってる』っ
ていわれたんです。実際、ボクが乗ったときもバランスが悪かったんでむりはしま
せんでした。前のクルマとは20秒くらいありましたしね。最初、ちょっとだけプッ
シュしてみたんですけどAコーナーの立ち上がりで1回スピンしちゃって…。すぐに
戻れたからよかったんですが。予選では、接触があったりして悪い流れにいきかけ
たところを、実さんが3番手のタイムを出してくれていいムードになってました。経
験のないボクを雇ってくれたチームに応えるためにも、もっともっと勉強して、次
はいい成績を残したいです」
No.8 ARTA NSX
土屋圭市「(No.38 FK/マッシモセルモスープラとの接触は)1コーナーでインに
入ってきたから、オレは1台分空けて並んでいったんだよ。そしたら2コーナーの
立ち上がりでそのまま外にはらんできたんて外に押し出されたんだ。前の周からあっ
たんだよ。ヘアピンからコツコツあたってきてたし…。あたるのはいいっていうん
だ。でも押し出すなよ。体はだいじょうぶ。首が動かないだけ」
*GTインサイドレポート4に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 2 ALL JAPAN FUJI GT RACE FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート2 2000/05/03
-------------------------------------------------------------------------
2000AUTOBACS CUP GTC第2戦富士(05/03,04)
◎予選2回目終了後のコメント
No.30 綜警McLaren GTR
岡田秀樹「昨日、ミッションオイルをオイルクーラーに循環させるためのポンプが
壊れてしまって、いったんは直したんですが予選1回目にまたそれが出て…。機械
式のポンプなんですが内部のギアが欠けてしまって、スペアがないんで、今、電磁
式のポンプを外付けしてそのかわりにする作業に入ってます。決勝には間に合うと
思いますが、油温が上がってしまいそうなんで、ちょっと苦しいですね。せっかく
テストから好調だったのになあ…」
No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
山野哲也「クルマはいい感じですね。第1戦よりもさらにバランスがよくなった感
じ。ウェイト(30kg)は、効いてはいるんでしょうが気になるほどではないですよ。
これが50kgを超えると重いなっていう感じになるんでしょうけどね。予選順位はよ
くありませんが、タイム差はそんなにないので、決勝ではいいところにいけると思
います」
No.26 シェルタイサンアドバンGT3R
松田秀士「(PPタイムは)白いポルシェ(No.11 アビリティ・マリオポルシェ)が
クラッシュしたあと、タイヤがおいしいうちのあの1ラップしかない出ないタイム
だった。明日はブレーキがきびしいから、だましだまし走ります」
No.1 ロックタイト・ゼクセルGT-R
エリック・コマス「今朝はコースがかなり速い状態だったので、マシンは完璧では
なかったけど、タイヤを2セット使った。午後になって気温が上がるのが気になっ
たんだ。でも午後に古いタイヤで走って朝のタイムを更新してしまったよ。ここは
いずれにしてもグリッドはあまり重要ではない。もちろん、10位以内からスタート
できればそれにこしたことはないけどね今回の目標は4位でゴールすること。明日
はおもしろいレースになると思うよ」
No.2 カストロール・ニスモGT-R
ミハエル・クルム「すごくうれしい。ニッサンでは自己最高の予選位置につけたか
らね。今朝のセッションのあとセッティングを変更したんだ。走り出してすぐにコー
スコンディションが若干よくなっていることを感じとった。グリップのレベルでね。
セットアップもよかった。古いタイヤで1分26秒6はすでに出ていたけど、まさか
1分25秒5が出るとは思わなかった。驚いたよ。プッシュしたし、完璧なラップが
とれた。すべてが考えたとおりにいって、ラインもうまくとれた」
No.64 Mobil 1 NSX
ドミニク・シュワガー「クルマはよかった。決定的なミスだったのは朝のセッショ
ンで2セットタイヤを使ったこと。午後のほうがコースは明らかによかったからね。
(午後に)ニュータイヤを使うべきだった。でもチームの決定だからしかたないで
すけどね。ともかく明日はベストをつくすだけです。次のレースからはニューマシ
ンになるし、フロントロウからスタートしたいと思っています」
No.39 デンソーサードスープラGT
影山正彦「今回、2000年仕様を実戦投入したんですけど、持ってきてすんなり走る
かと思っていたんですけど、ちょっときびしいですね。アンダーステアでフロント
が入っていかなくて、いろいろ苦労します。ストレートスピードはスープラ勢のな
かではある程度満足できる速度にはなってますが、いかんせん曲がらないんで苦し
いんです」
No.6 エッソウルトロンタイガースープラ
野田英樹「救済措置もあるし、直線はけっこういい感じです。トヨタ自動車さんか
らも“なんとか頼むね”っていわれてますからね。チームも気持ち入れてきている
し、なんとか結果につなげたいな、と思っているんですけど…。できればポールを
獲ろうと思って必死になって走ったけど、今日はもうあれ以上はむりでした。明日
レースでTAKATA(No.18 TAKATA童夢NSX)についていってがんばるだけです」
No.36 カストロール・トムス・スープラ
土屋武士「問題点を出して開発していかなければならないんですけど、今年はちょっ
と遅れている感じなんで…。開幕戦でストレートが伸びなかった問題は解決してい
ます。少しずつ少しずつよくなっていますから、ちゃんとステップアップはしてい
ます。今年の仕様は剛性がしっかりしているし、トラクションもいいし、問題点を
直していけばほんとうのいいところが出てくると思います。車体がいいんで、悪く
ないですよ」
No.37 カストロール・トムス・スープラ
荒 聖治「まあ、悪くないと思います。以前のテストや前回のもてぎのときと比べる
とずいぶんよくなっているんで、レースでいいタイムを維持できれば、かなりいい
ところをねらえると思うんですけどね。決勝レースのセッテイングでは今までのな
かではけっこういいんで、ちょっと期待しているんですよ」
No.35 マツモトキヨシ・トムススープラ
ピエール・ラファネル「時差ぼけは大丈夫(日曜日にル・マン24時間テストデーに
参加)。ストレートが伸びないね。原因はエンジンだと思う。わからないけど本体
ではなく、コンピューターのセッテイングの問題だろう」
No.910 ナインテンアドバンポルシェ
和田久「もてぎのときみたいにやられて(予選順位を逆転されて)悔しいけれど、
決勝でコンビネーションがうまくいけば手堅く表彰台をねらいたい。前回表彰台に
乗れなかったんで。まあ、欲かけば勝ちたくなりますけどね。決勝は、ちゃんと走
りきれれば表彰台はいけると思う。余郷がスタートもアタックもやっているんで、
ボクは自分のパートをキッチリ走ります」
No.16 Castrol無限NSX
道上龍「2回目はバッチリ。ええんちゃいます~? ちょっと自分でも攻めたし、
午前中ちょっとオーバー傾向だったので、リヤを安定させるためにリヤ回りのセッ
ティングを変えていったんです。せめて25秒台には入れたかったけど、まぁいいで
す。マクラーレンを1台は喰っておきたかったんで。マクラーレンはストレートが
速いし、コーナーで押さえられたら抜けないですからね。レースではチームのみん
なが4位といっているので4位を目標にしていますが、それよりも上にいけるよう
ならいきます。ウェイトをもらったら、また考えますよ」
No.8 ARTA NSX
鈴木亜久里「1回目の予選ではブレーキングでミスしちゃった。2回目のアタック
でもあれ以上はむりだったね。クルマ自体は乗りやすいけど。決勝ではむりしない
で着実に走ってゴールしたい。新車が来るまでは我慢。でも見せ場は作ります」
No.31 スーパーオートバックスアペックスMR-S
新田守男「1回目の予選はパワステが壊れて走れないぐらいステアリングが重かっ
たのでタイムが出せませんでした。2回目はいい方向に来ていると思います。足回
りはまだ決まりきってはいないけど、ストレートスピードも伸びましたしね。今は
これ以上の欲はないです。ただ、決勝ではかならず後ろから差します。暴れるので
見ていてください」
No.12 カルソニックスカイライン
本山哲「予選は犠牲にしても、いいレースセッティングを出したいと思って昨日か
らやっていました。予選のセッティングはまだ決まっていませんでしたが、そうい
うこともあって1回目に2セット使ってアタックしたんです。コンディションはよ
かったですね。3列目にいきたかったですけど、それより1戦目に完走していない
し、とにかくレース重視。午後は決勝セットをやってだいぶしあがりました。クル
マ的には安定して走れると思います。1周のタイムより、10周、20周のトータルタ
イムがたいせつですから。明日は表彰台をめざしてがんばります」
No.86 BP・KRAFT・トレノ
松田晃司「クルマのバランスがすごくいい。富士は、コンパクトなクルマのほうがス
トレートは伸びるんです。空力面で有利なんで、ダウンフォースを増やしてもトッ
プスピードがそんなに遅くならないんですね。あとはタイヤがいいんじゃないです
か? FRはライフにもやさしいし。初めてだから気合いが入りまくりっていうよう
なことはないです。データがチームに残ればいいなという気持ちです」
No.77 クスコスバルインプレッサ
大溝敏夫監督「4位のポジションは実力以上ですよ。富士の合同テストに来られな
くてデータが少なかったんですが、昨日一日だけのデータでエンジニアとメカニッ
ク、STIのメカが協力して一晩でいい仕事をしてくれました。予選も、2回目は谷川
くんのスリップの使い方がすごくうまかった。さあアタック! というときに赤旗が
出て止められてつらかったでしょうが、コンセントレーションを維持できたことも
大きいでしょう」
◎ポールポジション・コメント
ポールポジション
No.18 TAKATA童夢NSX
脇阪寿一「今回はもてぎと違って、結構回りとタイム差がなかったんで、まずはポー
ルが獲れてよかったです。チームではコースレコードを意識していたんで、獲れな
かったことは残念で、悔しいです。明日は壊れずに走って優勝したいと思います」
GT300ポールポジション
No.26 シェルタイサンアドバンGT3R
松田秀士「ポールタイムは白いポルシェ(No.11 アビリティ・マリオポルシェ)が
クラッシュしたあと、タイヤがおいしいうちのあの1ラップしかない出ないタイム
だった。明日はブレーキがきびしいから、だましだまし走ります」」
*GTインサイドレポート3に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 2 ALL JAPAN FUJI GT RACE FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート1 2000/05/03
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2000AUTOBACS CUP GTC第2戦富士(05/03,04)
◎予選1回目終了後のコメント
No.16 Catrol無限NSX
道上龍「今日は追い風もあってストレートスピードも伸びましたね。昨日はあまり
伸びていなかったんですが、エンジンも調整してもらったし、ギヤ比もショート目
に変えました。1号車(ロックタイト・ゼクセルGT-R)より前でよかったですね。
でも、向こうはレースラップが速そう。午後の予選では、もう1セットありますし、
あと0.2秒上げれば予定どおりの4位。25秒台に入れられればいいなと思います」
No.18 TAKATA童夢NSX
脇阪寿一「アタックはちょっと失敗でしたね。3周続けて同じようなタイムだった
から。昨日、今ひとつバランスがよくなかったので今日はそれを直してもらって、
それでタイヤの温め方もちょっと変わってたんです。でも、そこを解析できてなかっ
た。それが自分のなかでは反省点ですね。もうちょっと2番手を離しておかないと。
メカニックにも安心感を与えたいし。午後は気温の問題がありますけど、もう1回
アタックしますよ」
No.30 綜警McLaren GTR
岡田秀樹「もう目いっぱい。25秒台は、条件にもよるだろうけどウチは出ないんじゃ
ないかな? 21番(No.21 ZEROマクラーレンGTR)のほうが速かったけど、ウチがま
とまってなかったかといったらそんなことはない。向こうのほうがタイヤとの相性
がいいのかもしれないし。朝イチということを考えたら100点近いアタックができた
んじゃないかな」
No.21 ZEROマクラーレンGTR
中谷明彦「クルマはすごくいい。アタックのときはAコーナーでスローカーにひっ
かかったけどタイムは出たね。25秒台に入るとは思わなかった。10kgもらうならポー
ルを獲れってチームにはいわれたけどね。一応、スリップを使ったかたちではある
けど、ウチのクルマはスリップを使うとラム圧が下がってスピードが落ちるから、
それでとくにタイムが伸びたということはない。ストレートは童夢やESSOのほうが
速い。ウチはそれよりもコーナーがいい感じだね」
No.26 シェルタイサンアドバンGT3R
松田秀士「(タイムは)セッティングをやりながらだし、重いの(ウェイトハンディ
50kg)をさっぴいたらそんなに悪くない。とりあえず表彰台をめざしたい。午後は
セッティングを進めることがだいじなんで、PPとかは気にしてない」
No.910 ナインテンアドバンポルシェ
余郷敦「まあ、うまくいったんで…。午後は雨が降らなければ、気温も下がるだろ
うしちょっと微調整だけでタイムも出ると思います。もう一発いきますけど、この
前の二の舞にならないようにしたいです(笑)。タイサン(No.26 シェルタイサン
アドバンGT3R)は重いのになんであんなタイムになるの? 国産勢もこのままじゃ
ないだろうし、セリカ(No.19 ウェッズスポーツセリカ)やセブン(No.7 RE雨宮マ
ツモトキヨシRX7)が来るでしょうね」
No.81 ダイシンADVANシルビア
青木孝行「予選は0.2秒ぐらい足りなかった。昨日からセッティングを大幅に変え
たら悪い方向にいってしまいました。これからもとに戻します」
No.77 クスコスバルインプレッサ
谷川達也「5秒前半の予選タイムを予想していたけど、まわりが速すぎますね。昨
日の段階でストレートが20km/hくらいほかより遅かったのが、今日はがんばって
12km/hぐらいまでになりました。ただ、富士ではブレーキを我慢して突っ込めない
ので、決勝はつらいかも。(タイヤは)残り1セットあるんで、うまくいけば0.3秒
~0.4秒ぐらい上がると思います」
No.19 ウェッズスポーツセリカ
原貴彦「コンディションもよかったし、メカニックもがんばっていいクルマを作っ
てくれて、思ったよりもタイムが出ましたね。コーナリング性能のよさを生かした
セッティングは昨日できていたし、そういうとこはよかったと思います」
No.3 ユニシアザナヴィスカイライン
長谷見昌弘「タイムはもう少しいけると思う。田中が『26秒台半ばはいける』といっ
ていたからね。でも順位的にはあまり変わらないかな。ちょっときびしいよね」
No.38 FK/マッシモセルモスープラ
立川祐路「午前はちょっと失敗しちゃったんでもう少しいけると思うんですけど、
4、5番手が一番いいんじゃないですか。ストレートがあまり速くないんで、ウエ
イトを積むと決勝がきびしくなっちゃいますから。クルマはそんなに悪くないです」
No.100 RAYBRIG NSX
飯田章「これでめいっぱいです。マシンの調子が悪いんじゃなくて、99年モデルじゃ
これがせいいっぱい。とくに富士はストレートが遅いと、どうにもならないです。
NSXにも救済措置をください。ストレートでペダルをつけて漕ぎたい心境です」
No.32 cdma Oneセルモスープラ
近藤真彦「バッチリ。今年乗ったなかでは今いちばんいい状態ですね。高速コーナー
のバランスがいいし、ブレーキング時のリアの不安感もなくなりました。決勝はい
いと思うよ」
◎ストレート最高速計測
練習走行(5月2日)中の最高速を1コーナー寄りピット前から計測
データ提供:TRD
GT500 Top 10
Po No Car 最高速 AM PM
--------------------------------------------------------------------
1 88 ノマド ディアブロ GT-1 289.9 - 289.9
2 30 綜警McLaren GTR 289.1 289.1 286.0
3 2 カストロール・ニスモGT-R 288.3 287.3 288.3
4 64 Mobil 1 NSX 286.3 286.3 281.6
5 6 エッソウルトロンタイガースープラ 285.4 285.4 281.3
6 18 TAKATA童夢NSX 284.4 284.4 283.1
7 3 ユニシア・ザナヴィスカイライン 284.2 282.6 284.2
8 100 RAYBRIG NSX 283.7 283.7 273.0
9 1 ロックタイト・ゼクセルGT-R 283.4 283.4 278.5
10 8 ARTA NSX 282.8 282.8 280.5
GT300 Top 6
Po No Car 最高速 AM PM
--------------------------------------------------------------------
1 81 ダイシンADVANシルビア 268.6 268.6 264.2
2 910 ナインテンアドバンポルシェ 265.4 走行せず 265.4
3 86 BP・KRAFT・トレノ 263.1 263.1 260.0
4 31 スーパーオートバックスアペックスMR-S 262.1 262.1 256.3
5 7 RE雨宮マツモトキヨシRX-7 260.0 258.7 260.0
6 26 シェルタイサンアドバンGT3R 259.7 走行せず 259.7
※ -は計測不能
No.88ノマド ディアブロGT-1(GT500最高速トップ)
古谷直広「ピットエンドだからこのスピードですけど、第1コーナー手前だったら
300km/hは優に超えていると思います。ただ、いくら(直線の長い)富士といっても
前後ともダウンフォースをかけて、コーナーで稼いでいかないと話にならないです
からね。ほかのコースは当然ですけど、富士でもストレートよりもダウンフォース
かけて100Rでも最終コーナーでも全開でいけるくらいにしないとダメですよ。直線
だけ速くてもね…。とりあえずほかで1位をとれないので、直線だけでも1位をとれ
てうれしいです(笑)」
No.81 ダイシンADVANシルビア(GT300最高速トップ)
青木孝行「クルマを富士用にするため、ストレートを稼ぐために、レギュレーショ
ン上50kg積めばリストリクターを大きくできるんで、今回その方法をとってきたん
です。それが数値に現れてきているということだと思います。ただ、50kg積んでい
る分のハンデは裏(コーナー)で背負っていると思ってもらっていいです。それを
ストレートで返しているということです。決勝になるとポルシェもストレートが速
くて後ろについてしまうとどうしても抜けないんで、まずはストレートをなんとか
ということでこういう手段をとってきたわけです」
*GTインサイドレポート2に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
3位フィニッシュの#3トレルイエは、8周目1コーナーの#7黒澤を押し出した
行為が「スポーツマンシップに反する」との裁定が下り1周減算のペナルティ。
#20峰尾が繰り上がって3位となった。
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
2000年5月5日
本田技研工業株式会社
広 報 部
2000 AUOTBACS CUP 全日本GT選手権シリーズ第2戦“ALL JAPAN FUJI GT RACE”
ホンダ NSX ポール・トゥ・フィニッシュで今季初優勝!
○開催日 :2000年5月3(水・祝)~4日(木・祝)
○開催地 :静岡県富士スピードウェイ(コース全長:4.400km)
○決勝レース :67周(約294.8km)
○天 候 :予選日/晴れ 決勝日/曇り
○コース
コンディション:予選日/ドライ 決勝日/ドライ
○観客数 :48,500人(決勝日/主催者発表)
2000年全日本GT選手権シリーズ第2戦「ALL JAPAN FUJI GT
RACE」が、ゴールデンウィーク中の5月3日(水・祝)~4日(木・祝)、静岡県
富士スピードウェイにおいて開催された。
4チーム5台体制のホンダNSX勢は、第1戦と同じく無限×童夢プロジェ
クトの2台が00スペック、他の3チーム3台は99改で参戦。五月晴れの富士ス
ピードウェイに集合した。
3日(水・祝)に行われた公式予選は、TAKATA童夢NSXが午前午後の2回の予
選ともトップタイムをマーク、第1戦に続く連続ポールポジションを獲得。そ
の俊足ぶりを誇示していた。
4日(木・祝)の決勝レースは、TAKATA童夢NSXがポール・トゥ・フィニッシ
ュでチェッカーフラッグを受け今季初優勝を飾った。他のNSX勢では、Mobil
1 NSXがコンスタントに走り第7位、Castrol無限 NSXが第8位に入賞した。
●HONDA NSX 出場チームと戦績
No. マシン名 エントラント名 ドライバー H.W 予選 決勝
8 ARTA NSX AUTOBACS RACINGTEAM AGURI 鈴木亜久里 14位 R
土屋 圭市
16 Castrol 無限 NSX 無限×童夢プロジェクト 中子 修 50 6位 8位
道上 龍
18 TAKATA 童夢 NSX 脇阪 寿一 20 P.P. 優勝
金石 勝智
64 Mobil 1 NSX Mobil1 Nakajima Racing 伊藤 大輔 20 12位 7位
D.シュワガー
100 RAYBRIG NSX チーム国光with MOONCRAFT 飯田 章 20 7位 25位
服部 尚貴
※タイヤ=全車ブリヂストン HW=ハンディウェイト(単位:kg)
前レースで発生していた駆動系トラブルは、対策部品が用意され、5月2
日(火)に行われたフリー走行で効果確認が行われ、TAKATA童夢NSXは午前午後
のセッションともトップタイムをマーク、NSX-GT 00スペックの俊足ぶりを見
せつけた。また、Castrol無限NSXは、駆動系からのオイル漏れというマイナ
ートラブルで、午前のセッションをキャンセル、午後は決勝レースに向けて
タイヤ選択や燃費データの収集に務めていた。
○公式予選 5月3日(水・祝) 第1回/11:10~12:10 第2回/15:20~16:20
快晴の空模様の下行われた公式予選第1回は、TAKATA童夢NSXの脇阪寿一選
手が、ややスタートを遅らせコースイン。他チームがチェックのピットイン
をする間にタイムアタック。1分25秒554をマークし、暫定のポールポジショ
ンを手中に収めた。
Castrol無限NSXは7番手、Mobil 1 NSXは9番手、RAYBRIG NSXは13番手、
ARTA NSXは16番手で、このセッションを終了した。
午後15時20分から予定されていた公式予選第2回は、やや遅れ15時40分か
ら開始された。
インターバルの間にセッティングの変更を行ったTAKATA童夢NSXの脇阪選手
が、再度タイムアタック。GT500クラス占有時間の後半、自らのタイムをさら
に短縮する1分25秒017をマーク。ポールポジションを確定した。
この結果、ホンダNSX 00スペックのTAKATA童夢NSXは、第1戦に続き連続の
ポールポジションを獲得、翌日の決勝レースに期待がもたれた。もう1台の
00スペックであるCastrol無限NSXは、セッティングに苦しみ第6位の3列目
からスタートすることとなった。
他のNSX勢は、RAYBRIG NSXが7位、Mobil 1 NSXが12位、ARTA NSXが14位と、
それぞれ健闘を示した。
○決勝レース 5月4日(木・祝) 14:33~ 67ラップ
14時33分、全車きれいにスタート。48,500名の観衆の前にゴールデンウィ
ークの全日本GT選手権の幕が切って落とされた。
脇阪選手がハンドルを握るTAKATA童夢NSXは、ホールショットを決めトップ
で第1コーナーをクリア。3周目にはレースベストラップの1分26秒618をマ
ークし、後続車を引き離しにかかる。その後も1分27秒台のラップタイムを
連発しながら独走体制を固め、他チームがルーチンのピットインを行いだした
30周目には6.772秒、35周目には9.658秒と差を開く。
38周目、TAKATA童夢NSXもピットイン。脇阪選手から金石選手に交代し、コ
ースへ戻る。
40周を過ぎ、上位陣のルーチンピットワークが終わって順位が落ち着いて
みると、TAKATA童夢NSXが依然トップをキープ。ハンドルを握る金石選手は、
ピットからのペースダウンの指示にも関わらず、1分27秒台のラップタイム
を再三マークし、逃げ切りにかかる。2番手との差は一時20.679秒まで開く
が、その後ピットからの指示によりペースダウン。最後の2周は1分30秒台
までペースダウンしながらも2番手に14秒239の差を付けトップでチェッカー
フラッグを受けた。
道上選手がハンドルを握るCastrol無限NSXは、予選6番手、3列目からス
タート。10周目に5番手に浮上し、上位陣のピットインの間に徐々に順位を
上げ一時トップを走ったが、41周目に自らもピットイン。コースに復帰した
1周目に第1コーナーでオーバーランを喫し、8番手に順位を落としてしま
った。その後ハンドルを握る中子選手は、懸命に前車を追うがとどかず、第
8位でチェッカーフラッグを受けた。
Mobil 1NSXのシュワガー選手が予選12位から良く追い上げ、7番手で伊藤
選手にバトンタッチ。伊藤選手も良くそのポジションを守り、そのまま第7
位でチェッカーフラッグを受け、貴重な選手権ポイント4点を手中に治めた。
ARTANSXは、予選14位からスタート良く10番手で1周目を終了。2周目に
も順位を一つ上げ9番手でルーチンのピットイン、鈴木選手から土屋選手に
ドライバーを交代し、コースへ復帰。しかし、35周目に他車と接触しクラッ
シュ。リタイアに追い込まれてしまった。
服部選手がスタートドライバーを務めるRAYBRIGNSXは、予選7番手からス
タート。しかし9周目に突然ピットイン。他車との接触によるサスペンショ
ン破損で、長時間ピットに止まることになり大きく遅れ、結局15ラップ遅れ
の25位となった。
この結果、ホンダNSXは今季初優勝を飾り、TAKATA童夢NSXは昨シーズン開
幕戦以来の優勝となった。
○無限×童夢プロジェクト 永長 真プロジェクトリーダー
「第1戦の準優勝、そして今回の優勝と、そのステップを考えたときに我々
のやってきたことが間違っていなかったということが確信でき、とてもホッ
としました。シェイクダウンから、ここまで苦労してきてくれたチームの人
たちにまず感謝します。これで安心して00スペックの3号車以降を99スペッ
クをお使いのチームの方々にお渡ししていくことができます。ただ、今回の
レース全体を見たとき、各車の実力が伯仲しているので今後の選手権は、ま
すます厳しいものになると思われます。この結果に安心せず、さらに開発を
進めていきたいと思いますので、今後ともご支援をよろしくお願いいたしま
す。」
○優勝 TAKATA 童夢 NSX 脇阪 寿一選手
「今回は予選で2番手とタイム差がなかったので心配したのですが、金曜日
にガソリン満タンの状態で走ってみてフィーリングも良かったし、それを今
朝のフリー走行で再認識したので決勝は余裕を持って走ることができました。
でも、開幕戦でのトラブルもあるのでペースをコントロールしながら走りま
した。金石さんに交代してからは28秒台で走っているのを、僕が無線で
「29秒台にタイム落として下さい」とお願いしていました。とにかく、思
った通りに優勝できて嬉しいです。」
○TAKATA 童夢 NSX 金石 勝智選手
「最後までペースを保って走ることができました。前回はトップを走りなが
らトラブルでリタイアしたので気が抜けず、最終コーナーを立ち上がったと
きに『やっと勝てた』と思いました。59周目に32秒台までタイムが落ち
たのは、バックマーカーを抜くのに慎重になりすぎただけです。今回は27
秒台を普通に走って出すことができました。さらに少しペースを落として
28秒台ではしっていてもピットから「29秒台に落とせ」と言われたので
すが、逆に29秒台で走る方が難しかったですね。」
提供:本田技研工業株式会社 広報部
(第3戦まで)
2000 3 4 5 5 6 7 7 8 9 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula 3 26 9 4 21 11 2 30 20 24 5
Championship 鈴 筑 富 美 T 鈴 菅 茂 仙 鈴
Drivers-point 鹿 波 士 祢 I 鹿 生 木 台 鹿
Po-No-Driver----------Rd -1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
1 10 S.フィリップ 9 4 9 22 22
2 11 井出 有治 0 9 1 10 10
3 2 荒 聖治 0 6 3 9 9
4 3 B.トルルイエ 6 0 0 6 6
4 1 R.レヒナー 0 0 6 6 6
6 9 土屋 武士 4 0 - 4 4
6 20 峰尾 恭輔 0 0 4 4 4
8 5 高木 真一 3 0 0 3 3
8 7 黒澤 治樹 0 3 0 3 3
10 64 本庄 康幸 1 0 2 3 3
11 18 密山 祥吾 2 0 0 2 2
11 32 富澤 勝 0 2 0 2 2
13 17 佐々木 孝太 0 1 0 1 1
33 山口 明 0 0 0 0 0
8 サトウ カイチ 0 0 0 0 0
77 平野 功 0 0 0 0 0
24 西澤 和之 0 0 0 0 0
19 黒澤 翼 0 0 0 0 0
38 五味 康隆 0 0 - 0 0
37 樋口 統也 - 0 0 0 0
15 永守 正 0 - DNS 0 0
6 西村 秀樹 - 0 - 0 0
***************************************************************************
* 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦中ベスト7戦(70%)有効ポイント制
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.400km) *
* 2000 ALL JAPAN FUJI GT RACE *
* JGTC レース正式結果表 *
* 2000.05.04 天候 : 曇り コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位 車番クラス ドライバー 1 ドライバー 2
車 名 周回 所要時間 トップ差 km/h ベストタイム
-------------------------------------------------------------------------------
1 18 500 脇阪 寿一 (J) 金石 勝智 (J)
TAKATA 童夢 NSX 67 1:40'04.816 176.581 1'26.618
2 2 500 片山 右京 (J) ミハエル・クルム (D)
カストロール・ニスモGT-R 67 1:40'19.055 0'14.239 176.163 1'27.116
3 38 500 竹内 浩典 (J) 立川 祐路 (J)
FK/マッシモ セルモ スープラ 67 1:40'21.153 0'16.337 176.102 1'27.513
4 6 500 野田 英樹 (J) ワイン・ガードナー (AUS)
エッソ ウルトロン タイガー スープラ 67 1:40'26.044 0'21.228 175.959 1'27.103
5 12 500 星野 一義 (J) 本山 哲 (J)
カルソニック スカイライン 67 1:40'36.496 0'31.680 175.654 1'27.685
6 1 500 エリック・コマス (F) 影山 正美 (J)
ロックタイト・ゼクセルGT-R 67 1:40'47.189 0'42.373 175.344 1'27.627
7 64 500 伊藤 大輔 (J) ドミニク・シュワガー (D)
Mobil 1 NSX 67 1:40'48.983 0'44.167 175.292 1'27.625
8 16 500 中子 修 (J) 道上 龍 (J)
Castrol 無限 NSX 67 1:40'50.571 0'45.755 175.246 1'27.419
9 3 500 長谷見昌弘 (J) 田中 哲也 (J)
ユニシア・ザナヴィ スカイライン 67 1:41'06.301 1'01.485 174.791 1'27.881
10 25 500 木下みつひろ (J) 織戸 学 (J)
エンドレス アドバン スープラ 67 1:41'20.390 1'15.574 174.386 1'28.273
11 21 500 一ッ山 康 (J) 中谷 明彦 (J)
ZERO マクラーレン GTR 66 1:40'05.883 1 Lap 173.912 1'27.130
12 36 500 関谷 正徳 (J) 土屋 武士 (J)
カストロール・トムス・スープラ 66 1:41'14.225 1 Lap 171.956 1'27.923
13 26 300 松田 秀士 (J) 福山 英朗 (J)
シェル タイサン アドバン GT3R 62 1:40'37.096 5 Laps 162.518 1'34.825
14 910 300 余郷 敦 (J) 和田 久 (J)
ナインテン アドバン ポルシェ 62 1:40'38.691 5 Laps 162.475 1'34.320
15 81 300 大八木信行 (J) 青木 孝行 (J)
ダイシン ADVAN シルビア 62 1:40'55.228 5 Laps 162.031 1'34.853
16 77 300 小林 且雄 (J) 谷川 達也 (J)
クスコ スバル インプレッサ 62 1:40'56.711 5 Laps 161.992 1'35.105
17 7 300 山野 哲也 (J) 松本 晴彦 (J)
RE雨宮マツモトキヨシRX7 62 1:41'35.808 5 Laps 160.953 1'34.680
18 86 300 田中 実 (J) 松田 晃司 (J)
BP・KRAFT・トレノ 61 1:40'29.020 6 Laps 160.108 1'35.145
19 88 500 古谷 直広 (J) 高橋 毅 (J)
ノマド ディアブロ GT-1 61 1:41'12.734 6 Laps 158.956 1'30.247
20 10 300 桧井 保孝 (J) 山岸 大 (J)
アビリティ・マリオ ポルシェ 60 7 Laps 1'36.211
21 911 300 石原 將光 (J) 砂子 智彦 (J)
ダイヤモンド アドバン ポルシェ 60 1:41'45.883 7 Laps 155.499 1'34.816
22 70 300 石橋 義三 (J) パトリック・V・スクート (B)
外車の外国屋アドバンポルシェ 59 1:41'07.153 8 Laps 153.881 1'37.817
23 31 300 新田 守男 (J) 五十嵐勇大 (J)
スーパーオートバックスアペックスMR-S 59 1:41'23.037 8 Laps 153.479 1'35.368
24 9 300 羽根 幸浩 (J) 日置 恒文 (J)
大黒屋ARCぽるしぇ 55 1:41'32.495 12 Laps 142.841 1'37.065
25 100 500 飯田 章 (J) 服部 尚貴 (J)
RAYBRIG NSX 52 1:41'01.866 15 Laps 135.723 1'27.716
26 71 300 城内 政樹 (J) 河野 尚裕 (J)
シグマテック 911 44 23 Laps 1'37.227
----------------------------- *** 以上 完走 *** -------------------------------
8 500 鈴木 亜久里 (J) 土屋 圭市 (J)
ARTA NSX 35 32 Laps 1'27.766
19 300 脇阪 薫一 (J) 原 貴彦 (J)
ウエッズスポーツ セリカ 32 35 Laps 1'35.645
111 300 井倉 淳一 (J) 真希 遊世 (J)
JIM GAINER F355 29 38 Laps 1'35.595
30 500 山田 洋二 (J) 岡田 秀樹 (J)
綜警 McLaren GTR 17 50 Laps 1'27.482
24 300 西澤 和之 (J) マルコ・アピチェラ (I)
986ボクスター 17 50 Laps 1'38.161
51 300 袖山 誠一 (J) 山田 英二 (J)
オートスタッフ アドバン シルビア 15 52 Laps 1'37.828
32 500 木下 隆之 (J) 近藤 真彦 (J)
cdma One セルモ スープラ 7 1:40'11.376 60 Laps 18.288 1'34.243
55 500 須賀 宏明 (J) 柴原 真介 (J)
イクリプス RD タイサンバイパー 3 64 Laps 1'56.953
37 500 荒 聖治 (J) 鈴木 利男 (J)
カストロール・トムス スープラ 0 67 Laps
35 500 山路 槙一 (J) ピエール・ラファネル (F)
マツモトキヨシ・トムス スープラ 0 67 Laps
39 500 影山 正彦 (J) ラルフ・ファーマン (GB)
デンソー サード スープラ GT 0 67 Laps
-------------------------------------------------------------------------------
スタート 14:33'50 フィニッシュ 16:13'54.816
参加台数 : 40 台 出走台数 : 37 台 完走台数 : 26 台
ベストタイム No. 18 ( 脇阪 寿一 ) 1'26.618 3/67 182.872 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.400km) *
* 2000 ALL JAPAN FUJI GT RACE *
* F-3 レース正式結果表 *
* 2000.05.04 天候 : 曇り コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位 車番ドライバー 車 名 周回 所要時間 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 10 S.フィリップ(F) カストロール無限F300 21 30'56.279 178.689
2 1 R.レヒナー (A) TOM'S F300 21 30'57.331 178.588
3 20 峰尾 恭輔 (J) DTM ダラーラ 21 31'05.658 177.791
4 2 荒 聖治 (J) 戸田無限ホンダF300 21 31'06.907 177.672
5 64 本庄 康幸 (J) PIAA DALLARA 無限 21 31'08.755 177.496
6 11 井出 有治 (J) FドリームARTA無限 21 31'11.519 177.234
7 7 黒澤 治樹 (J) MTCI TOM'S F300 21 31'12.408 177.150
8 17 佐々木孝太 (J) LIAN 戸田無限HONDA 21 31'13.286 177.067
9 77 平野 功 (J) スキルF399ホンダ無限 21 31'20.960 176.344
10 18 密山 祥吾 (J) イエローハット399 21 31'21.053 176.336
11 33 山口 明 (J) Deo DEO・DALLARA 21 31'41.204 174.467
12 37 樋口 統也 (J) NFRT MSAUTO397 21 31'54.998 173.210
13* 3 B.トレルイエ(F) カストロール富士通テンF300 20 30'59.632 178.367
14* 24 西澤 和之 (J) MTCIレーシングF399 20 31'58.049 164.676
----------------------------- *** 以上 完走 *** -------------------------------
8 サトウカイチ(J) ESSO TOM'S F399 5
32 富澤 勝 (J) WAKO'SマエジマF399 5
5 高木 真一 (J) ペプシPiPit F399 1
19 黒澤 翼 (J) ダラーラ F399 1
-------------------------------------------------------------------------------
スタート 12:59'03 フィニッシュ 13:29'59.279
参加台数 : 20 台 出走台数 : 18 台 完走台数 : 14 台
ベストタイム No. 7 ( 黒澤 治樹 ) 1'27.691 12/21 180.634 km/h
* No.24 は,H 項違反1周減算のペナルティを課した。
* No.3 は,L 項違反1周減算のペナルティを課した。
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 2
ALL JAPAN FUJI GT RACE
TAKATA童夢NSX(脇阪/金石組)、開幕の雪辱を果たし完勝!
GT300クラスはシェルタイサンアドバンGT3R(松田/福山組)連勝!
曇ってはいるものの時折日が差している。富士スピードウェイの長いスタン
ドにはファンが詰めかけ大賑わいだ。
午後2時33分、1周のローリングから決勝のスタートが切られた。
PPの#18NSXが順当にトップをキープするが、その後方1コーナー立ち上がっ
たところ多重接触。#32、#35、#37、#39と不運にもスープラばかりがダメージ
を負ってしまった。
■決勝ノート(67周)
1周目 #18-6-2-21-30-38-16-12-100-8-36……
2周目 GT500 #18-6-2-21-30-16……
GT300 #26-86-910……
5周目 GT500 #18-(3.6)-6-2-21-30-16-38-12-8-64-100-1-36-3……
GT300 #26-910-86-911-77-81……
両クラスともトップが抜け出す形になっている
9周目 GT300 1コーナーで追い上げてきた#910ポルシェが#26ポルシェをパス。
トップに躍り出た。
GT500 #100NSXピットイン。トラブル?接触?
10周目 GT500 #18-(3.7)-6-2-21-16-30-
GT300 #910-26-911-77-81-
11周目 GT500 #2GTRが#6スープラの前に出た
12周目 GT500 #36スープラピットイン。タイヤ交換をしてピットアウト。コース
上の破片でタイヤを痛めたか?
15周目 GT500 #18-(4.9)-2-6-21-16-30-38-12-64-8-1-3-25……
GT300 #910-26-911-77-7-81-86-19-31……
17周目 GT500 #38スープラが#30マクラーレンかわし6位へ。
18周目 GT500 #30マクラーレン、ピットイン。リアカウル外しチェックを行う。
トップ2車の差が3.8秒に縮まる。
20周目 GT500 #18-(4.9)-2-21-6-16-38-64-12-8-1-3-25……
GT300 #910-26-7-911-77-81-86-19-31……
22周目 GT300 #31MR-S、1コーナーでスピン。
25周目 GT500 #100NSX、修理を終えコース復帰。
29周目 GT500 #12GTRが上位陣ではいち早くルーティンのピットイン。
これを皮切りにピットインが始まる。
30周目 GT500 #18-(6.7)-2-21-6-16-38-1-64-8-25-12……
GT300 #910-26-911-77-7-81-19-86……
34周目 GT300 #19セリカ、スロー走行。
36周目 GT500 2位#2GTRピットイン、素晴らしい速さ(22秒)でコース復帰。
37周目 GT500 #8NSX、1コーナー立ち上がったところでクラッシュ。#38スープ
ラに押し出されたようだ。
38周目 GT500 トップ#18NSXピットイン。30秒近くかかった。
40周目 GT500 #16-18-2-12-1-38-64-6-3-21……
上位陣では最後となる#16NSXピットイン
GT300 #910-911-26-77-81-7……
41周目 GT500 #18-(9.2)-2-12-1-38-6……
49周目 GT300 #7RX7と#71ポルシェがヘアピンで接触、スピン。両車とも再スタート。
50周目 GT500 #18-(16.8)-2-12-38-6-1-64-16-3-25……
#18NSXは快調。周回を重ねる度に差を開いている。
GT300 #26-910-77-81-7-911-86……
52周目 GT500 #38スープラ(立川)が#12GTR(星野)を1コーナーでかわし3位へ。
53周目 GT500 #6スープラも#12GTRをかわして4位に浮上。
54周目 GT300 #81シルビアが#77インプレッサをパス。3位へ。
55周目 GT500 #18-(20.3)-2-38-6-12-1-64-16-3-25……
GT300 #26-910-81-77-7-86……
59周目 GT500 トップ#18NSXのペースが1分28秒台から32秒台に落ちた。またして
も駆動系トラブルか??
60周目 GT500 #18NSXのペースが1分28秒台に戻る。2位との差16.5秒。残り7周。
FINISH GT500 #18-(14.2)-2-38-6-12-1-64-16-3-25……
GT300 #26-910-81-77-7-86……
(周回数はGT500クラスのトップのものです)
開幕戦では速さが結果に結びつかなかった#18TAKATA童夢NSXだが、今回は見事
なポール・トゥ・ウィンで完勝。雪辱を果たした。2位には、開幕戦は負傷欠
場だった右京の駆る#2カストロール・ニスモGT-Rが入った。
GT300クラスは、松田、福山のベテランコンビの#26シェルタイサンアドバンGT3R
が連勝を果たした。
■レース結果(暫定TOP6)
GT500
P--No.Cls--Car-----------------------------Drivers--------
1 18 500 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一/金石
2 2 500 カストロール・ニスモGT-R 井出/クルム
3 38 500 FK/マッシモセルモスープラ 竹内/立川
4 6 500 エッソウルトロンタイガースープラ野田/ガードナー
5 12 500 カルソニックスカイライン 星野/本山
6 1 500 ロックタイト・ゼクセルGT-R コマス/正美
GT300
P--No.Cls--Car-----------------------------Drivers--------
1 26 300 シェルタイサンアドバンGT3R 松田/福山
2 910 300 ナインテンアドバンポルシェ 余郷/和田
3 81 300 ダイシンシルビア 大八木/青木
4 77 300 クスコスバルインプレッサ 小林/谷川
5 7 300 RE雨宮マツモトキヨシRX7 松本/山野
6 86 300 BP・KRAFT・トレノ 田中/松田
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
フィリップ&無限、レヒナー&トヨタとの一騎討ちを制して今季2勝目!
やや雲は多くなり、気温が下がってきたものの、とりあえずF3の決勝の間は雨
の心配はなさそうだ。サポートレースでの赤旗などもあり、予定よりやや遅れた
12時55分フォーメイションが始まった。
■F3決勝(21周)
スタートは、PPの#10フィリップが制した。#11井出も好スタートで5位に浮上
した。
1周目 #10-(1.0秒)-1-3-7-11-20-5-32-17-2……
#5高木ダンロップコーナー付近でストップ。トラブルのようだ。
2周目 #10-(1.0秒)-3-1-7-11-20-64-2-8-17……
3周目 #10-(1.1秒)-3-1-7-20-11-64-2-8-17……
4周目 #10-(1.0秒)-1-3-7-20-11-2-64-8-32……
トップ#10フィリップ逃げられない。トップ集団はほぼ同じラップタイムだ。
5周目 #10-(0.6秒)-1-3-7-20-11-2-64-8-32……
#8サトウ、#32富澤ダンロップコーナーで接触、ストップ。
6周目 #10-(0.5秒)-1-3-7-20-11-2-64-18-17……
7周目 #10-(0.4秒)-1-3-7-20-11-2-64-17-18……
#1レヒナーが1コーナーで#10フィリップを捕らえた!!
8周目 #1-(0.3秒)-10-3-7-20-11-2-64-17-18……
1コーナー進入で、#7黒澤が#3トレルイエに押し出されるようにコースアウト。
#7黒澤はグレベルを突っ切りコース復帰を果たすも大きく遅れる。
9周目 #1-(0.5秒)-10-3-20-2-64-11-17-18-77……
10周目 #1-(0.6秒)-10-3-20-2-64-11-17-18-77……
#1レヒナーがジワジワと#10フィリップとの差を開きつつある。
11周目 #1-(0.6秒)-10-3-20-2-64-11-17-18-77……
#7黒澤がトップを上回るペースで11位まで順位を回復してきた。
12周目 #1-(0.7秒)-10-3-20-2-64-11-17-18-7……
13周目 #1-(0.4秒)-10-3-20-2-64-11-17-18-7……
#10フィリップの逆襲が始まった? #7黒澤はストレートで9位に浮上
14周目 #1-(0.4秒)-10-3-20-2-64-11-17-7-18……
15周目 #1-(0.4秒)-10-3-20-2-64-11-17-7-18……
16周目 #1-(0.1秒)-10-3-20-2-64-11-17-7-18……
#10フィリップ、1コーナーアウトからトップ奪還に成功!
17周目 #10-(0.6秒)-1-3-20-2-64-11-17-7-18……
#1レヒナーはタイヤの磨耗が激しくコーナーが辛そうだ。
18周目 #10-(1.1秒)-1-3-20-2-64-11-17-7-18……
19周目 #10-(1.1秒)-1-3-20-2-64-11-17-7-18……
20周目 #10-(1.2秒)-1-3-20-2-64-11-7-17-18……
FINISH #10-1-3-20-2-64-11-7-17-18……
#10フィリップが、巧妙なレース運びで一旦前に出た#1レヒナーを逆転。開幕戦
に続く2勝目を挙げた。トムス&トヨタエンジンはまたしても勝利ならなかっ
たが、レヒナーはようやく本領を発揮。
これで無限エンジンは負け知らずの3連勝。表彰台は今季初めて外国勢が独占
した。
■レース後コメント
フィリップ
「レヒナーはストレートが速かったので、抜かれてからはレヒナーの走りを後
ろから研究した。逆転してからは必死で逃げた」
レヒナー
「スタートが良くなかったのでひたすらプッシュした。トップに立てたことは
自分でも驚いた。勝てるかとも思ったが、終盤はタイヤがなくなった。抜かれ
たのは残念だけど、日本に来ての初完走だから嬉しい」
■F3決勝結果
P--No.Driver---------Car------------------
1 10 S.フィリップ Dallara F300/MF204B
2 1 R.レヒナー Dallara F300/3S-GE
3 3 B.トルルイエ Dallara F300/3S-GE
4 20 峰尾 恭輔 Dallara F399/3S-GE
5 2 荒 聖治 Dallara F300/MF204B
6 64 本庄 康幸 Dallara F399/MF204B
7 11 井出 有治 Dallara F300/MF204B
8 7 黒澤 治樹 Dallara F300/3S-GE
9 17 佐々木 孝太 Dallara F399/MF204B
10 77 平野 功 Dallara F399/MF204B
・
・
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*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 2
ALL JAPAN FUJI GT RACE
決勝日朝から富士は好天。GW恒例のイベントは観客の出足も好調だ。
午前8時30分から行われたフリー走行は、途中#69ミラージュが100Rでトラブル
から火を出し赤旗中断。
残り14分で再開したものの、今度はディフェンディングチャンピオン、開幕戦
の覇者#1ロックタイト・ゼクセルGT-Rと#911ポルシェがダンロップコーナーで
接触、クラッシュ。#1GTRはフロント足回りにかなりのダメージを負い、午後の
決勝に向けて修復を強いられることになった。
全日本GT選手権第2戦 富士 -RIJ- (2000-04-02) Free Practice-Session
For All Japan GT Championship Rd.2 Fuji International Speedway(J):4.400km
Weather:Fine Course:Dry
P--No.Cls----Car-----------------------------Drivers---------BestLapT-
1 18 500 1 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一/金石 1'26.258
2 30 500 2 綜警McLaren GTR 山田/岡田 1'27.138
3 6 500 3 エッソウルトロンタイガースープラ野田/ガードナー 1'27.176
4 12 500 4 カルソニックスカイライン 星野/本山 1'27.517
5 16 500 5 Castrol無限NSX 中子/道上 1'27.571
6 35 500 6 マツモトキヨシ・トムススープラ 山路/ラファネル 1'27.590
7 1 500 7 ロックタイト・ゼクセルGT-R コマス/正美 1'27.658
8 37 500 8 カストロール・トムス・スープラ 荒/鈴木 1'27.800
9 8 500 9 ARTA NSX 亜久里/土屋圭市 1'27.813
10 3 500 10 ユニシア・ザナヴィスカイライン 長谷見/田中 1'27.929
・
・
21 911 300 1 ダイアモンドアドバンポルシェ 石原/砂子 1'34.970
22 31 300 2 スーパーオートバックスアペックスMR-S 新田/五十嵐1'35.029
23 77 300 3 クスコスバルインプレッサ 小林/谷川 1'35.462
24 81 300 4 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 1'35.567
・
・
-----------------------------------------------------------------------
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.400km) *
* 2000 ALL JAPAN FUJI GT RACE *
* JGTC 公式予選正式結果表 *
* 2000.05.03 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番クラス ドライバー 1 ドライバー 2
形 式 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 18 500 脇阪 寿一 (J) 金石 勝智 (J)
GH-NA2 /C32B TAKATA 童夢 NSX 1'25.017 36 186.316
2 6 500 野田 英樹 (J) ワイン・ガードナー (AUS)
JZA80 /3S-GTE エッソ ウルトロン タイガー スープラ 1'25.136 32 186.055
3 2 500 片山 右京 (J) ミハエル・クルム (D)
BNR34 /RB26DETT カストロール・ニスモGT-R 1'25.508 44 185.246
4 21 500 一ッ山 康 (J) 中谷 明彦 (J)
19R GTR/S70/2GTR ZERO マクラーレン GTR 1'25.571 28 185.109
5 38 500 竹内 浩典 (J) 立川 祐路 (J)
JZA80 /3S-GTE FK/マッシモ セルモ スープラ 1'25.772 41 184.676
6 16 500 中子 修 (J) 道上 龍 (J)
GH-NA2 /C32B Castrol 無限 NSX 1'26.057 40 184.064
7100 500 飯田 章 (J) 服部 尚貴 (J)
GH-NA2 /C32B RAYBRIG NSX 1'26.281 36 183.586
8 30 500 山田 洋二 (J) 岡田 秀樹 (J)
19R GTR/S70/2GTR 綜警 McLaren GTR 1'26.282 21 183.584
9 12 500 星野 一義 (J) 本山 哲 (J)
BNR34 /RB26DETT カルソニック スカイライン 1'26.380 47 183.376
10 37 500 荒 聖治 (J) 鈴木 利男 (J)
JZA80 /3S-GTE カストロール・トムス スープラ 1'26.486 48 183.151
11 32 500 木下 隆之 (J) 近藤 真彦 (J)
JZA80 /3S-GTE cdma One セルモ スープラ 1'26.490 43 183.143
12 64 500 伊藤 大輔 (J) ドミニク・シュワガー (D)
E-NA2 /C32B Mobil 1 NSX 1'26.560 39 182.994
13 1 500 エリック・コマス (F) 影山 正美 (J)
BNR34 /RB26DETT ロックタイト・ゼクセルGT-R 1'26.632 37 182.842
14 8 500 鈴木 亜久里 (J) 土屋 圭市 (J)
E-NA2 /C32B ARTA NSX 1'26.664 35 182.775
15 36 500 関谷 正徳 (J) 土屋 武士 (J)
JZA80 /3S-GTE カストロール・トムス・スープラ 1'26.686 44 182.728
16 3 500 長谷見昌弘 (J) 田中 哲也 (J)
BNR34 /RB26DETT ユニシア・ザナヴィ スカイライン 1'26.843 42 182.398
17 35 500 山路 槙一 (J) ピエール・ラファネル (F)
JZA80 /3S-GTE マツモトキヨシ・トムス スープラ 1'26.982 30 182.107
18 25 500 木下みつひろ (J) 織戸 学 (J)
JZA80 /3S-GTE エンドレス アドバン スープラ 1'27.110 38 181.839
19 39 500 影山 正彦 (J) ラルフ・ファーマン (GB)
JZA80 /3S-GTE デンソー サード スープラ GT 1'27.291 42 181.462
20 88 500 古谷 直広 (J) 高橋 毅 (J)
ZA90DE068 /L532 ノマド ディアブロ GT-1 1'28.197 19 179.598
21 26 300 松田 秀士 (J) 福山 英朗 (J)
GT3R シェル タイサン アドバン GT3R 1'33.589 33 169.251
22910 300 余郷 敦 (J) 和田 久 (J)
911GT3R /M96/77 ナインテン アドバン ポルシェ 1'33.654 32 169.133
23 86 300 田中 実 (J) 松田 晃司 (J)
AE86 /3S-GT BP・KRAFT・トレノ 1'33.932 28 168.633
24 77 300 小林 且雄 (J) 谷川 達也 (J)
GC8 /EJ20 クスコ スバル インプレッサ 1'33.973 27 168.559
25 19 300 脇阪 薫一 (J) 原 貴彦 (J)
ST205 /3S-GE ウエッズスポーツ セリカ 1'34.139 25 168.262
26911 300 石原 將光 (J) 砂子 智彦 (J)
911GT3R /M96/77 ダイヤモンド アドバン ポルシェ 1'34.361 27 167.866
27 31 300 新田 守男 (J) 五十嵐勇大 (J)
GH-ZZW30 /3S-GTE スーパーオートバックスアペックスMR-S 1'34.377 34 167.838
28 7 300 山野 哲也 (J) 松本 晴彦 (J)
FD3S /20B RE雨宮マツモトキヨシRX7 1'34.496 35 167.626
29 81 300 大八木信行 (J) 青木 孝行 (J)
S-15 /SR20DET ダイシン ADVAN シルビア 1'34.521 31 167.582
30111 300 井倉 淳一 (J) 真希 遊世 (J)
F355 /F129B JIM GAINER F355 1'35.319 36 166.179
31 10 300 桧井 保孝 (J) 山岸 大 (J)
911GT2 /M64/82 アビリティ・マリオ ポルシェ 1'35.829 22 165.294
32 51 300 袖山 誠一 (J) 山田 英二 (J)
S14 /SR20DET オートスタッフ アドバン シルビア 1'35.853 33 165.253
33 9 300 羽根 幸浩 (J) 日置 恒文 (J)
993RSR /M64/80 大黒屋ARCぽるしぇ 1'36.446 38 164.237
34 71 300 城内 政樹 (J) 河野 尚裕 (J)
911GT2 /M64 シグマテック 911 1'37.213 28 162.941
35 69 500 ディランタ・マラガムア(SL) スティーヴ・ヤング (GB)
GT-1 /CHEVROLET RGS-MIRAGE 1'37.258 17 162.866
36 24 300 西澤 和之 (J) マルコ・アピチェラ (I)
986 986ボクスター 1'37.396 35 162.635
37 70 300 石橋 義三 (J) パトリック・V・スクート (B)
993GT2 /993T 外車の外国屋アドバンポルシェ 1'38.439 30 160.912
38 55 500 須賀 宏明 (J) 柴原 真介 (J)
GTS-R /356 T6 イクリプス RD タイサンバイパー 0
-------------------------------------------------------------------------------
11 300 宮城 光 (J) 北浦 健吾 (J)
911GT2 /M64/82 アビリティ・マリオ ポルシェ 1'40.664 17 157.355
101 300 佐々木 博 (J) 鈴木 守 (J)
AE101 /3S-GE BOMEX・ポイント S カローラ 0
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.400km) *
* 2000 ALL JAPAN FUJI GT RACE *
* JGTC 予選結果表 2回目 *
* 2000.05.03 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番クラス ドライバー 1 ドライバー 2
形 式 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 18 500 脇阪 寿一 (J) 金石 勝智 (J)
GH-NA2 /C32B TAKATA 童夢 NSX 1'25.017 19 186.316
2 6 500 野田 英樹 (J) ワイン・ガードナー (AUS)
JZA80 /3S-GTE エッソ ウルトロン タイガー スープラ 1'25.136 17 186.055
3 2 500 片山 右京 (J) ミハエル・クルム (D)
BNR34 /RB26DETT カストロール・ニスモGT-R 1'25.508 21 185.246
4 21 500 一ッ山 康 (J) 中谷 明彦 (J)
19R GTR/S70/2GTR ZERO マクラーレン GTR 1'25.571 15 185.109
5 38 500 竹内 浩典 (J) 立川 祐路 (J)
JZA80 /3S-GTE FK/マッシモ セルモ スープラ 1'25.772 21 184.676
6 16 500 中子 修 (J) 道上 龍 (J)
GH-NA2 /C32B Castrol 無限 NSX 1'26.057 20 184.064
7100 500 飯田 章 (J) 服部 尚貴 (J)
GH-NA2 /C32B RAYBRIG NSX 1'26.281 18 183.586
8 37 500 荒 聖治 (J) 鈴木 利男 (J)
JZA80 /3S-GTE カストロール・トムス スープラ 1'26.486 25 183.151
9 32 500 木下 隆之 (J) 近藤 真彦 (J)
JZA80 /3S-GTE cdma One セルモ スープラ 1'26.490 21 183.143
10 1 500 エリック・コマス (F) 影山 正美 (J)
BNR34 /RB26DETT ロックタイト・ゼクセルGT-R 1'26.632 15 182.842
11 8 500 鈴木 亜久里 (J) 土屋 圭市 (J)
E-NA2 /C32B ARTA NSX 1'26.664 21 182.775
12 3 500 長谷見昌弘 (J) 田中 哲也 (J)
BNR34 /RB26DETT ユニシア・ザナヴィ スカイライン 1'26.843 21 182.398
13 12 500 星野 一義 (J) 本山 哲 (J)
BNR34 /RB26DETT カルソニック スカイライン 1'26.850 23 182.383
14 64 500 伊藤 大輔 (J) ドミニク・シュワガー (D)
E-NA2 /C32B Mobil 1 NSX 1'27.017 17 182.033
15 25 500 木下みつひろ (J) 織戸 学 (J)
JZA80 /3S-GTE エンドレス アドバン スープラ 1'27.110 21 181.839
16 36 500 関谷 正徳 (J) 土屋 武士 (J)
JZA80 /3S-GTE カストロール・トムス・スープラ 1'27.219 19 181.612
17 39 500 影山 正彦 (J) ラルフ・ファーマン (GB)
JZA80 /3S-GTE デンソー サード スープラ GT 1'27.291 22 181.462
18 35 500 山路 槙一 (J) ピエール・ラファネル (F)
JZA80 /3S-GTE マツモトキヨシ・トムス スープラ 1'27.918 17 180.168
19 26 300 松田 秀士 (J) 福山 英朗 (J)
GT3R シェル タイサン アドバン GT3R 1'33.589 16 169.251
20910 300 余郷 敦 (J) 和田 久 (J)
911GT3R /M96/77 ナインテン アドバン ポルシェ 1'33.654 16 169.133
21 86 300 田中 実 (J) 松田 晃司 (J)
AE86 /3S-GT BP・KRAFT・トレノ 1'33.932 14 168.633
22 77 300 小林 且雄 (J) 谷川 達也 (J)
GC8 /EJ20 クスコ スバル インプレッサ 1'33.973 15 168.559
23 31 300 新田 守男 (J) 五十嵐勇大 (J)
GH-ZZW30 /3S-GTE スーパーオートバックスアペックスMR-S 1'34.377 14 167.838
24 81 300 大八木信行 (J) 青木 孝行 (J)
S-15 /SR20DET ダイシン ADVAN シルビア 1'34.521 15 167.582
25911 300 石原 將光 (J) 砂子 智彦 (J)
911GT3R /M96/77 ダイヤモンド アドバン ポルシェ 1'34.616 14 167.414
26 88 500 古谷 直広 (J) 高橋 毅 (J)
ZA90DE068 /L532 ノマド ディアブロ GT-1 1'34.852 10 166.997
27 19 300 脇阪 薫一 (J) 原 貴彦 (J)
ST205 /3S-GE ウエッズスポーツ セリカ 1'34.898 14 166.916
28 7 300 山野 哲也 (J) 松本 晴彦 (J)
FD3S /20B RE雨宮マツモトキヨシRX7 1'35.006 18 166.726
29111 300 井倉 淳一 (J) 真希 遊世 (J)
F355 /F129B JIM GAINER F355 1'35.319 15 166.179
30 10 300 桧井 保孝 (J) 山岸 大 (J)
911GT2 /M64/82 アビリティ・マリオ ポルシェ 1'35.829 12 165.294
31 51 300 袖山 誠一 (J) 山田 英二 (J)
S14 /SR20DET オートスタッフ アドバン シルビア 1'35.853 14 165.253
32 9 300 羽根 幸浩 (J) 日置 恒文 (J)
993RSR /M64/80 大黒屋ARCぽるしぇ 1'36.446 18 164.237
33 71 300 城内 政樹 (J) 河野 尚裕 (J)
911GT2 /M64 シグマテック 911 1'37.213 15 162.941
34 24 300 西澤 和之 (J) マルコ・アピチェラ (I)
986 986ボクスター 1'37.396 16 162.635
35 70 300 石橋 義三 (J) パトリック・V・スクート (B)
993GT2 /993T 外車の外国屋アドバンポルシェ 1'38.439 13 160.912
36 69 500 ディランタ・マラガムア(SL) スティーヴ・ヤング (GB)
GT-1 /CHEVROLET RGS-MIRAGE 1'38.821 7 160.290
11 300 宮城 光 (J) 北浦 健吾 (J)
911GT2 /M64/82 アビリティ・マリオ ポルシェ 1
30 500 山田 洋二 (J) 岡田 秀樹 (J)
19R GTR/S70/2GTR 綜警 McLaren GTR 0
55 500 須賀 宏明 (J) 柴原 真介 (J)
GTS-R /356 T6 イクリプス RD タイサンバイパー 出走せず
101 300 佐々木 博 (J) 鈴木 守 (J)
AE101 /3S-GE BOMEX・ポイント S カローラ 出走せず
-------------------------------------------------------------------------------
赤旗中断3回
#36,はピットレーン出口信号無視,違反時点以降のタイム削除
#100,2,32はH項違反により当該セッションの1ST,2NDタイム削除
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.400km) *
* 2000 ALL JAPAN FUJI GT RACE *
* F-3 公式予選正式結果表 *
* 2000.05.03 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 10 S.フィリップ (F) カストロール無限F300 1'27.158 11 181.739
2 1 R.レヒナー (A) TOM'S F300 1'27.326 13 181.389
3 7 黒澤 治樹 (J) MTCI TOM'S F300 1'27.447 13 181.138
4 3 B.トレルイエ (F) カストロール富士通テンF300 1'27.516 13 180.995
5 64 本庄 康幸 (J) PIAA DALLARA 無限 1'27.548 15 180.929
6 20 峰尾 恭輔 (J) DTM ダラーラ 1'27.915 12 180.174
7 17 佐々木孝太 (J) LIAN 戸田無限HONDA 1'27.922 12 180.160
8 11 井出 有治 (J) FドリームARTA無限 1'27.953 12 180.096
9 32 富澤 勝 (J) WAKO'SマエジマF399 1'28.038 11 179.922
10 5 高木 真一 (J) ペプシPiPit F399 1'28.103 12 179.790
11 2 荒 聖治 (J) 戸田無限ホンダF300 1'28.147 10 179.700
12 19 黒澤 翼 (J) ダラーラ F399 1'28.158 12 179.677
13 18 密山 祥吾 (J) イエローハット399 1'28.169 13 179.655
14 77 平野 功 (J) スキルF399ホンダ無限 1'28.209 15 179.574
15 8 サトウカイチ (J) ESSO TOM'S F399 1'28.229 11 179.533
16 24 西澤 和之 (J) MTCIレーシングF399 1'28.786 10 178.407
17 37 樋口 統也 (J) NFRT MSAUTO397 1'29.135 16 177.708
18 33 山口 明 (J) Deo DEO・DALLARA 1'29.483 15 177.017
19 15 永守 正 (J) 5ZIGEN MJ F399 1'30.732 7 174.580
-------------------------------------------------------------------------------
38 五味 康隆 (J) 芙蓉実業WAKO'S F300 出走せず
-------------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム ( 110% ) 1'36.041
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
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* Fuji International Speedway(4.400km) *
* 2000 ALL JAPAN FUJI GT RACE *
* JGTC 予選結果表 1回目 *
* 2000.05.03 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番クラス ドライバー 1 ドライバー 2
形 式 車 名 ベストラップ 周 km/h
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1 18 500 脇阪 寿一 (J) 金石 勝智 (J)
GH-NA2 /C32B TAKATA 童夢 NSX 1'25.554 17 185.146
2 6 500 野田 英樹 (J) ワイン・ガードナー (AUS)
JZA80 /3S-GTE エッソ ウルトロン タイガー スープラ 1'25.627 15 184.988
3 21 500 一ッ山 康 (J) 中谷 明彦 (J)
19R GTR/S70/2GTR ZERO マクラーレン GTR 1'25.688 13 184.857
4 2 500 片山 右京 (J) ミハエル・クルム (D)
BNR34 /RB26DETT カストロール・ニスモGT-R 1'26.034 23 184.113
5 38 500 竹内 浩典 (J) 立川 祐路 (J)
JZA80 /3S-GTE FK/マッシモ セルモ スープラ 1'26.158 20 183.848
6 30 500 山田 洋二 (J) 岡田 秀樹 (J)
19R GTR/S70/2GTR 綜警 McLaren GTR 1'26.282 21 183.584
7 16 500 中子 修 (J) 道上 龍 (J)
GH-NA2 /C32B Castrol 無限 NSX 1'26.292 20 183.563
8 12 500 星野 一義 (J) 本山 哲 (J)
BNR34 /RB26DETT カルソニック スカイライン 1'26.380 24 183.376
9 64 500 伊藤 大輔 (J) ドミニク・シュワガー (D)
E-NA2 /C32B Mobil 1 NSX 1'26.560 22 182.994
10 36 500 関谷 正徳 (J) 土屋 武士 (J)
JZA80 /3S-GTE カストロール・トムス・スープラ 1'26.686 25 182.728
11 37 500 荒 聖治 (J) 鈴木 利男 (J)
JZA80 /3S-GTE カストロール・トムス スープラ 1'26.717 23 182.663
12 1 500 エリック・コマス (F) 影山 正美 (J)
BNR34 /RB26DETT ロックタイト・ゼクセルGT-R 1'26.862 22 182.358
13100 500 飯田 章 (J) 服部 尚貴 (J)
GH-NA2 /C32B RAYBRIG NSX 1'26.959 18 182.155
14 35 500 山路 槙一 (J) ピエール・ラファネル (F)
JZA80 /3S-GTE マツモトキヨシ・トムス スープラ 1'26.982 13 182.107
15 3 500 長谷見昌弘 (J) 田中 哲也 (J)
BNR34 /RB26DETT ユニシア・ザナヴィ スカイライン 1'27.042 21 181.981
16 8 500 鈴木 亜久里 (J) 土屋 圭市 (J)
E-NA2 /C32B ARTA NSX 1'27.151 14 181.754
17 32 500 木下 隆之 (J) 近藤 真彦 (J)
JZA80 /3S-GTE cdma One セルモ スープラ 1'27.210 22 181.631
18 25 500 木下みつひろ (J) 織戸 学 (J)
JZA80 /3S-GTE エンドレス アドバン スープラ 1'27.586 17 180.851
19 39 500 影山 正彦 (J) ラルフ・ファーマン (GB)
JZA80 /3S-GTE デンソー サード スープラ GT 1'27.938 20 180.127
20 88 500 古谷 直広 (J) 高橋 毅 (J)
ZA90DE068 /L532 ノマド ディアブロ GT-1 1'28.197 9 179.598
21910 300 余郷 敦 (J) 和田 久 (J)
911GT3R /M96/77 ナインテン アドバン ポルシェ 1'33.970 16 168.564
22 19 300 脇阪 薫一 (J) 原 貴彦 (J)
ST205 /3S-GE ウエッズスポーツ セリカ 1'34.139 11 168.262
23 26 300 松田 秀士 (J) 福山 英朗 (J)
GT3R シェル タイサン アドバン GT3R 1'34.289 17 167.994
24911 300 石原 將光 (J) 砂子 智彦 (J)
911GT3R /M96/77 ダイヤモンド アドバン ポルシェ 1'34.361 13 167.866
25 7 300 山野 哲也 (J) 松本 晴彦 (J)
FD3S /20B RE雨宮マツモトキヨシRX7 1'34.496 17 167.626
26 86 300 田中 実 (J) 松田 晃司 (J)
AE86 /3S-GT BP・KRAFT・トレノ 1'34.537 14 167.553
27 81 300 大八木信行 (J) 青木 孝行 (J)
S-15 /SR20DET ダイシン ADVAN シルビア 1'34.621 16 167.405
28 77 300 小林 且雄 (J) 谷川 達也 (J)
GC8 /EJ20 クスコ スバル インプレッサ 1'34.850 12 167.001
29 31 300 新田 守男 (J) 五十嵐勇大 (J)
GH-ZZW30 /3S-GTE スーパーオートバックスアペックスMR-S 1'35.107 20 166.549
30111 300 井倉 淳一 (J) 真希 遊世 (J)
F355 /F129B JIM GAINER F355 1'35.801 21 165.343
31 10 300 桧井 保孝 (J) 山岸 大 (J)
911GT2 /M64/82 アビリティ・マリオ ポルシェ 1'36.249 10 164.573
32 51 300 袖山 誠一 (J) 山田 英二 (J)
S14 /SR20DET オートスタッフ アドバン シルビア 1'36.401 19 164.314
33 9 300 羽根 幸浩 (J) 日置 恒文 (J)
993RSR /M64/80 大黒屋ARCぽるしぇ 1'37.060 20 163.198
34 71 300 城内 政樹 (J) 河野 尚裕 (J)
911GT2 /M64 シグマテック 911 1'37.255 13 162.871
35 69 500 ディランタ・マラガムア(SL) スティーヴ・ヤング (GB)
GT-1 /CHEVROLET RGS-MIRAGE 1'37.258 10 162.866
36 24 300 西澤 和之 (J) マルコ・アピチェラ (I)
986 986ボクスター 1'38.222 19 161.267
37 70 300 石橋 義三 (J) パトリック・V・スクート (B)
993GT2 /993T 外車の外国屋アドバンポルシェ 1'38.849 17 160.244
38 11 300 宮城 光 (J) 北浦 健吾 (J)
911GT2 /M64/82 アビリティ・マリオ ポルシェ 1'40.664 16 157.355
-------------------------------------------------------------------------------
55 500 須賀 宏明 (J) 柴原 真介 (J)
GTS-R /356 T6 イクリプス RD タイサンバイパー
101 300 佐々木 博 (J) 鈴木 守 (J)
AE101 /3S-GE BOMEX・ポイント S カローラ 0
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☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
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* Fuji International Speedway(4.400km) *
* 2000 ALL JAPAN FUJI GT RACE *
* F-3 公開練習 *
* 2000.05.03 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
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位車番ドライバー 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 10 S.フィリップ (F) カストロール無限F300 1'27.318 15 181.406
2 64 本庄 康幸 (J) PIAA DALLARA 無限 1'27.393 16 181.250
3 7 黒澤 治樹 (J) MTCI TOM'S F300 1'27.553 17 180.919
4 3 B.トレルイエ (F) カストロール富士通テンF300 1'27.741 18 180.531
5 5 高木 真一 (J) ペプシPiPit F399 1'27.788 18 180.435
6 20 峰尾 恭輔 (J) DTM ダラーラ 1'27.825 17 180.359
7 2 荒 聖治 (J) 戸田無限ホンダF300 1'27.840 18 180.328
8 1 R.レヒナー (A) TOM'S F300 1'27.875 18 180.256
9 11 井出 有治 (J) FドリームARTA無限 1'27.909 16 180.186
10 17 佐々木孝太 (J) LIAN 戸田無限HONDA 1'28.145 17 179.704
11 8 サトウカイチ (J) ESSO TOM'S F399 1'28.215 16 179.561
12 32 富澤 勝 (J) WAKO'SマエジマF399 1'28.247 15 179.496
13 77 平野 功 (J) スキルF399ホンダ無限 1'28.567 17 178.848
14 18 密山 祥吾 (J) イエローハット399 1'28.815 15 178.348
15 19 黒澤 翼 (J) ダラーラ F399 1'28.828 17 178.322
16 24 西澤 和之 (J) MTCIレーシングF399 1'29.018 17 177.942
17 37 樋口 統也 (J) NFRT MSAUTO397 1'29.483 9 177.017
18 15 永守 正 (J) 5ZIGEN MJ F399 1'29.673 17 176.642
19 33 山口 明 (J) Deo DEO・DALLARA 1'37.398 2 162.632
-------------------------------------------------------------------------------
38 五味 康隆 (J) 芙蓉実業WAKO'S F300
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☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 2 ALL JAPAN FUJI GT RACE FMOTOR4 EDITION
PREVIEW REPORT プレビュー 2000/05/01
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2000AUTOBACS CUP GTC第2戦富士(05/03,04)
今シーズンの流れを決める重要な一戦
決戦はゴールデンウィーク!
2000年シーズンも開幕戦から波乱の嵐が吹き荒れるAUTOBACS CUP全日本GT選手
権(JGTC)。そのJGTCがゴールデンウィークのまっただ中に、今年も富士スピード
ウェイで開催される。GTフリークは5月3、4日「全日本富士GTレース大会」に
集まれ!
速さではNSXとスカイラインは有利?!
お待たせしました!片山右京の開幕戦
開幕戦もてぎにおいて、各チーム、ニューマシンの今季の状況はある程度把握
できたと思う。空力規制や電子補助システムの禁止など、例年以上に厳しい規制
が掛かった今季の車両規定がありながら、無限×童夢プロジェクトの送り込んだ
NSXは、相変わらずの速さを見せつけ、No.18 TAKATA童夢NSXがポールポジション、
ファステストラップと速さの称号を独占した。だが、決勝ではアキレス腱と言わ
れたミッションにトラブル抱えて、トップを走りながらリタイアとなった。この
開幕戦後に行われた富士、SUGOでの合同テストでもドライコンディションでは圧
倒的な速さを見せつけているNo.18と脇阪寿一&金石勝智のコンビは、まさに"GT
SPEED MASTER 2000"だ。だが決勝レースではまたしても"GT最強KING"スカイライ
ンGT-R+エリック・コマス&影山正美にしてやられた。"ガラス製"と揶揄される
NSXのミッションをいかに鍛えるか、これがNo.18 TAKATA童夢NSXだけでなく、NSX
ユーザーの今年の鍵となるだろう。
開幕戦を見事な逆転勝利で飾ったのは、もはや"キング"の風格すら感じさせる
No.1 ロックタイト・ゼクセルGT-Rだった。今季から新たなスポンサーを迎え、開
幕前から「勝利をプレゼントする」と公言してはばからなかったコマスが、それ
を鮮やかにやってのけた。NSXの自滅という言い方もあるが、その隙を絶対逃さな
いのが"強さ"だろう。また、昨シーズンは予選ではトップ5に入ることすら至難
と言われていたスカイラインGT-Rが今季は予選からNSXに迫る速さを見せた。"強
さ"に"速さ"が加わったとしたら、これは大本命といえることになる。だがこの結
論を出すには、まだ1レースだけの段階では早すぎるだろう。それを見極める上
でも、第2戦富士は注目のレースだ。
国産GT2車種に差を付けられてしまった感のあるのが、スープラ勢だ。ドライ
バー陣のコメントからも決して昨年より劣っているわけでないのだが、トータル
的にライバル達より伸び率が少なかったのか…。だが、この現実がマシン開発を
担当するTRDや各チームのプライドを大いに傷つけたのは事実。開幕から第2戦ま
でわずか1カ月間だが、持てる限りの技術で対応してくるはず。4月19、20日に
行われたSUGO合同テストでは、ドライでNo.6 エッソウルトロンタイガースープラ
が2番手、No.36 カストロール・トムス・スープラが雨の中でトップタイムを記
録するなど、明るい兆しは見えている。それだけにこの第2戦の結果が今季の状
況を決めそうだ。
今季は、これら国産GT勢に対して海外GT勢も健闘を見せている。特にNo.30 綜
警McLarenGTRは開幕戦で予選6位と健闘し、トラブルでリタイヤしたものの決勝
でも好パフォーマンスを見せていた。今後の活躍が楽しみといえよう。また、こ
の第2戦にはTEAM SRILANKAからNo.69 RGS-MIRAGEというマシンが登場する予定だ。
このマシンに関してはまだ詳しい情報が入っていないが、イギリスで登録された
ワンオフのスーパーGTカーということだ。マシンは4月下旬に到着しするという
ことで、時間的に厳しいものもあるだろうが、サーキットに登場したら注目した
い1台となるだろう。
ドライバーとして注目は、開幕戦前日のテスト走行で思いも掛けぬブレーキト
ラブルで260km/hで大クラッシュし、負傷したNo.2 カストロール・ニスモGT-Rの
片山右京だろう。これによって開幕戦に参加できなかった右京だが、この第2戦
には身体も全快、気持ちも新たに登場する。さらにマシンも2000年型スカイライ
ンGT-Rとなり、その活躍が楽しみだ。そして、富士でポール争い本命のNo,18
TAKATA童夢NSXの脇阪寿一に対するドライバーとして、注目されるのがNo.6 エッ
ソウルトロンタイガースープラの野田英樹だ。不調を見せるスープラ勢にあって
4月7、8日の合同テストでセッションによってはトップタイムを叩き出すとい
う活躍を見せている。また、最近寿一にNSXのエースを奪われている感のあるNo.16
Castrol無限NSXの道上龍、No.100 RAYBRIG NSXの飯田章のライバル心むき出しの
アタックにも注目したい。
ストレートが速いポルシェGT3Rが富士は有利か?!
ウェッズスポーツセリカとニューマシン・クスコスバルインプレッサが要注意!
開幕戦はNo.26 シェルタイサンアドバンGT3R(松田秀士/福山英朗組)が、
No.910 ナインテンアドバンポルシェ(余郷敦/和田久組)に追撃されながらも
ポール・トゥ・ウィンで圧勝の様相だった。だが、その後方ではNo.7 RE雨宮マツ
モトキヨシRX7(山野哲也/松本晴彦組)、No.10 アビリティマリオポルシェ(桧
井保孝/山岸大組)、No.19 ウェッズスポーツセリカ(脇阪薫一/原貴彦組)、
No.31 スーパーオートバックスアペックスMR-S(新田守男/五十嵐勇大組)、
No.81 ダイシンADVANシルビア(大八木信行/青木孝行組)が終始激しいバトルを
繰り返していた。
第2戦富士では、圧勝したNo.26 シェルタイサンアドバンGT3RとNo.910 ナイ
ンテンアドバンポルシェのGT3R勢と2位に入ったNo.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
がウエイトハンディを搭載することになり、苦戦が予想される。その中で注目さ
れるのが、No.19 ウェッズスポーツセリカだろう。開幕戦予選4位、決勝も3位
と堅実なところを見せ、富士の合同テストでもコンスタントな速さを見せている。
そして、もう一台気になるのは、開幕戦欠場したNo.77 クスコスバルインプレッ
サ(小林且雄/谷川達也組)だ。ニューマシンの完成が間に合わなかった欠場だっ
たが、先のSUGOテストでは真新しいインプレッサを走らせ、元気なところを見せ
た。そして、気になるのがNo.31 スーパーオートバックスアペックスMR-S。開幕
こそブランニューのMR-Sの熟成不足からストレートが全く伸びずに苦戦したが、
SUGOテストではディフェンディングチャンピオン新田守男が好走を見せ、何かが変
わった雰囲気を漂わせていた。そして、昨年ファンの絶大な支持を受けていたNo.86
BP・KRAFT・トレノ(田中実/松田晃司組)が、この富士からJGTCに戻ってくる。
GT300クラスは、相変わらずの激戦、混戦が予想され、レース展開は全く予想が
つかないというのが、正直なところだ。ともあれ、その結果を知りたいなら、ゴー
ルデンウィーク、富士へ来るか、テレビ中継を見逃すな!
Report by GTインサイドレポート班
☆2000 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権 予想エントリーリスト
第2戦 ALL JAPAN FUJI GT RACE 富士スピードウェイ(05/03,04)
[GT500] 22台
No. マシン ドライバー チーム タイヤ WH
------------------------------------------------------------------------------
1 ロックタイト・ゼクセルGT-R エリック・コマス(F) 影山正美 NISMO BS 50
2 カストロール・ニスモGT-R 片山右京 ミハエル・クルム(D) NISMO BS
3 ユニシア・ザナヴィスカイライン 長谷見昌弘 田中哲也 ハセミ・モータースポーツ BS
6 エッソウルトロンスープラ 野田英樹 ワイン・ガードナー(AUS)
エッソ ウルトロン トヨタ チーム ルマン BS
8 ARTA NSX 鈴木亜久里 土屋圭市 オートバックスレーシングチームアグリ BS
12 カルソニックスカイライン 星野一義 本山 哲 TEAM IMPUL BS
16 Castrol無限NSX 中子 修 道上 龍 無限×童夢プロジェクト BS 50
18 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一 金石勝智 無限×童夢プロジェクト BS 20
21 ZEROマクラーレンGTR 一ツ山幹雄 中谷明彦 HITOTSUYAMA RACING DL
25 エンドレス アドバン スープラ 木下みつひろ 織戸 学 ENDLESS+土屋エンジニアリング YH
30 綜警McLaren GTR 山田洋二 岡田秀樹 TEAM TAKE ONE BS
32 cdma Oneセルモスープラ 木下隆之 近藤真彦
cdma One TOYOTA TEAM CERUMO with Key's BS
35 マツモトキヨシ・トムススープラ 山路慎一 ピエール・ラファネル(F) マツモトキヨシTEAM TOM'S MI
36 カストロール・トムス・スープラ 関谷正徳 土屋武士 TOYOTA Castrol TEAM TOM'S MI
37 カストロール・トムス・スープラ 鈴木利男 荒 聖治 TOYOTA Castrol TEAM TOM'S MI
38 FK/マッシモセルモスープラ 竹内浩典 立川祐路 TOYOTA TEAM CERUMO BS
39 デンソーサードスープラGT 影山正彦 ラルフ・ファーマン(GB) TOYOTA TEAM SARD YH
55 イクリプスRDタイサンバイパー 須賀宏明 柴原真介 TEAM TAISAN ADVAN YH
64 Mobil 1 NSX 伊藤大輔 ドミニク・シュワガー(D) Mobil1 NAKAJIMA RACING BS 20
69 RGS-MIRAGE ディランタ・マラガムワ(SL) スティーブ・ヤング(GB) TEAM SRILANKA YH
88 ノマドディアブロGT-1 古谷直広 高橋 毅 JLOC DL
100 RAYBRIG NSX 飯田 章 服部尚貴 チーム国光 with MOONCRAFT BS 20
[GT300] 17台
No. マシン ドライバー チーム タイヤ WH
------------------------------------------------------------------------------
7 RE雨宮マツモトキヨシRX7 松本晴彦 山野哲也 RE雨宮レーシング YH 30
9 大黒屋ARCぽるしぇ 羽根幸浩 日置恒文 TEAM大黒屋 DL
10 アビリティ・マリオポルシェ 檜井保孝 山岸 大 アビリティモータースポーツ YH
11 アビリティ・マリオポルシェ 宮城 光 北浦健吾 アビリティモータースポーツ YH
19 ウェッズスポーツセリカ 脇阪薫一 原 貴彦 RACING PROJECT BANDOH YH 10
24 986ボクスター 西澤和之 マルコ・アピチェラ(I) MTCI RACING TEAM YH
26 シェルタイサンアドバンGT3R 松田秀士 福山英朗 TEAM TAISAN Jr. with ADVAN YH 50
31 スーパーオートバックスアッペクスMR-S 新田守男 五十嵐勇大
Super AUTOBACS Racing Team with A'PEX YH
51 オートスタッフアドバンシルビア 袖山誠一 山田英二 AUTO STAFF RACING YH
70 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋義三 P.V.スクート(B) TEAM GAIKOKUYA YH
71 シグマテック911 城内政樹 河野尚裕 シグマテックレーシングチーム YH
77 クスコスバルインプレッサ 小林且雄 谷川達也 クスコレーシング YH
81 ダイシンシルビア 大八木信行 青木孝行 TEAM DAISHIN YH 10
86 BP・KRAFT・トレノ 田中 実 松田晃司 KRAFT DL
111 JIM GAINER F355 井倉淳一 真希遊世 TEAM GAINER YH
910 ナインテンアドバンポルシェ 余郷 敦 和田 久 910 RACING YH 20
911 ダイアモンドアドバンポルシェ 石原将光 砂子智彦 910 RACING YH
○略号 WH:ウエイトハンディ
タイヤ BS:ブリヂストン、DL:ダンロップ、MI:ミシュラン、YH:ヨコハマ
国 籍 AUS:オーストラリア、B:ベルギー、D:ドイツ、F:フランス、
GB:イギリス、I:イタリア、SL:スリランカ
*)このエントリー&ハンディはGTインサイドレポート班調べによるもので、
公式の発表ではありません。エントリーは直前に変更される場合もあります。
☆タイムスケジュール
5月2日(火) 練習走行
☆GTフリー走行1回目 9:00~10:30
☆GTフリー走行2回目 14:00~15:30
5月3日(水) 公式予選
F3 練習 8:40~ 9:10
ヴィッツ予選(1組) 9:25~ 9:45
ヴィッツ予選(2組) 10:00~10:20
FT 予選 10:35~10:55
☆GT予選1回目 11:10~12:10
ヴィッツコンソレーションレース 12:40~12:50 4周
ヴィッツ決勝 13:20~13:40 8周
F3 予選 14:00~14:30
アルテッツァ予選 14:45~15:05
☆GT予選2回目 15:20~16:20
5月4日(木) 決勝レース
☆GTフリー走行 8:30~ 9:00
FT 決勝 9:35~10:00 15周
アルテッツァ決勝 10:45~11:15 15周
F3 決勝 12:50~13:25 21周
☆ピットウォーク 11:20~12:20
GTコースイン 13:45~
☆GT決勝スタート 14:30~ 67周(終了予定16:15)
☆観戦チケットのご案内
【チケット】
■前売り観戦券
大人 5,000円/ペア 9,450円
■決勝当日券
大人 6,000円/中学生以下 無料(保護者同伴)
■パドックパス(予選・決勝2日間有効)
15,000円(入場料込)
【チケット発売所】
●チケットぴあ●チケットセゾン●丸井チケットぴあ●CNプレイガイド
●ローソンチケット●サークルK●am pm●有名タイヤショップ
●オート用品ショップ●関東地区RTN加盟店
☆オートバックス各店でGTCシリーズ戦共通前売り観戦券発売中
大人 5,000円
【お問い合わせ】
インフォメーションダイアル
TEL.03-3409-2365/FAX.03-3409-2307(平日10:00-17:00)まで。
【TV放送】
5月13日(土) 16:00~17:15(予定)
テレビ東京系全国6局ネット
放映局:テレビ東京/テレビ大阪/テレビ愛知/テレビ北海道/
テレビせとうち/ティーエックスエヌ九州
*J-スカイスポーツ (CS):5月4日(木) 14:00~16:30(予定)
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =