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2023年1月

Super FJ Championship

スーパーFJダブルチャンピオンの田上蒼竜が市長を表敬訪問

 2022年スーパーFJもてぎ/菅生シリーズと筑波/富士シリーズの両タイトルを獲得した田上蒼竜選手が、1月24日に地元である茨城県牛久市役所を訪問。根本洋治市長に面会し、レース活動について報告した。

 田上蒼竜選手は2002年生まれの20歳、現在は大学に通いながらレーシングドライバーとしてキャリアを積んでいる。キッズカートから始めて2021年筑波シリーズ最終戦でスーパーFJデビューを3位表彰台で飾り、翌2022年にもてぎ/菅生と筑波/富士の両シリーズにフル参戦。それぞれ勝利を重ねて初年度ながら両シリーズのチャンピオンを獲得した。

 根本市長は田上選手が着たレーシングスーツや持参のヘルメット、テーブルに並べられたトロフィーなどに興味津々の様子。自身もF1やインディカーなどのレースファンという事で、田上選手が参戦したスーパーFJのスペックや性能、レーシングタイヤの値段、はたまたシフト方法がF1のパドルシフトやWRCマシンのシーケンシャルシフトとは違ってHパターンであることなどマニアックな質問も飛び出した。

 また、フィジカル面での苦労や恐怖心の有無、競争の熾烈さ楽しさ、そしてレース中は何を考えているのか、などドライバー心理に迫る問いかけ、ステップアップの大変さなど、短い時間であったが充実した会話となった。

 同席した新聞記者からも質問があり、昨年のチャンピオン争いの振り返りではチームメイトが最大のライバルだったこと。苦労した点はマシンのメーカーによる特性の違いがレースで不利に作用したときにどう補うかだったこと。他の選手と比べてストロングポイントはスタート直後の混戦やバトルでの強さではないかと思う、と率直な思いを吐露した。

 また、今シーズンの目標は? との問いにFIA-F4への出場を目指していること、そこでの勝利が当面の目標であると力強く答えて、市長との面会を終えた。

田上選手コメント
 「根本市長がレースの事を知っていてくれてとても話しやすく、あっという間の30分でした。お忙しい中貴重なお時間を頂き感謝の気持ちでいっぱいです。お顔を知っていただけたので、今回の訪問が無駄にならないようにこれまで以上に気を引き締めてレースに取り組んでいこうと思います!」
Text & Photo: Junichi SEKINE

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