アルナージュレーシングは30日、今シーズンのスーパGT300クラスに向けての体制を発表した。マシンは昨年とおなじくアストンマーチンV12ヴァンテージGT3を使用。ドライバーも昨年に引き続き加納政樹と安岡秀徒が参加するが、3人目のドライバーとして昨年全日本F3のNクラスでシリーズ2位のナニン・インドラ・パユーングが加入する。パユーングは第2戦富士500km、第5戦鈴鹿1000kmで第3ドライバーとして、また第7戦の地元ブリーラム・ユナイテッド・インターナショナルサーキットでもステアリングを握るようだ。以下、プレスリリース。
2014 年1 月30 日
本年度シーズンの体制決定のお知らせ
平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。このたび、2014 年SUPER GT 参戦にあたっての体制が決定いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
2014年度チーム体制
車両名 | WAKO’S Exe Aston Martin (ワコーズ エグゼ アストンマーチン) |
車両 | Aston Martin V12 Vantage GT3 |
チーム名 | Arnage Racing(アルナージュレーシング) |
メインスポンサー | Exe;(株式会社 エグゼクティブ) 有限会社アルナージュ 株式会社和光ケミカル 株式会社triple a 出版 |
タイヤ | YOKOHAMA TYRE |
ドライバー | 加納政樹 安岡秀徒 Nanin Indra‐Payoong (ナニン インドラパユーング) *Nanin 選手は公式テスト(岡山)にてルーキーテスト実施 |
レースクイーン | DGRQ(奥田しおり 朔矢あいね 小日向萌 野田桃加) |
代表 | 伊藤宗治 |
監督 | 伊藤宗治 |
詳細情報については、Arnage Racing のチームblog、またはfacebook ファンページをご覧ください
- エントラント代表 伊藤宗治よりメッセージ
-
現状のSUPER GT は、世界でも類を見ないコンペティショナブルなレースであるとともに、GT-A の関係各位及び各エントラントの努力によって、観客動員数等においても群を抜いており、日本のモータースポーツ界を牽引しているといっても過言ではありません。そのエントラントの一つとして、このSUPER GT に参戦できることは非常に喜ばしく、また、日本のモータースポーツ界の発展のための担い手の一員となれることは大変名誉なことと感じています。本年度も昨年同様SUPER GT 界最小最弱のチームですが、一年を通して参戦できるようスタッフ一同邁進していきますので、応援のほどよろしくお願いします。
Official Web Site http://www.arnageracing.com/
チームblog:http://ameblo.jp/arnage-racing/
facebook ファンページhttp://www.facebook.com/arnage.racing
トヨタ自動車株式会社は30日、メガウエブで行われているトヨタモータースポーツ・ファンミーティング2014において、2014年のモータースポーツ活動および支援計画を発表した。
スーパーフォーミュラ(旧フォーミュラニッポン)では、新たに直列4気筒2リッター直噴ガソリンターボエンジン(RI4A)を開発。7チーム11台の新マシンSF14に供給される。
松田次生、平手晃平、安田裕信、リチャード・ブラッドレーがシートを失い、代わってインパルからナレイン・カーティケアンが、セルモ・インギングから石浦宏明がシリーズに復帰。昨季トムスからスポット参戦したジェームス・ロシターはコンドーからのフル参戦を果たし、ただ一人のルーキーとなった全日本F3チャンピオンの中山雄一はKCMGから参戦する。
スーパーGTでは、今年からの車両規定変更に伴い、直列4気筒 2リッター直噴ガソリンターボエンジン(RI4AG)を搭載した新型LEXUS RC Fを投入。TRDを通じチーム支援を行なう。
バンドウのみドライバーは確定していないが、チャンピオンを獲得した立川祐路/平手晃平組をはじめ、大嶋和也/国本雄資組(ルマン)、中嶋一貴/ジェームス・ロシター組(トムス)、伊藤大輔/アンドレア・カルダレッリ組(同)は昨季と同様のラインナップ。サードから脇阪寿一が抜け、石浦宏明はかつて全日本F3に参戦経験もあり日本のサーキットにも馴染みのあるオリバー・ジャービスとコンビを組む。
全日本F3は勝田貴元がCクラスから継続参戦。卒業した中山雄一に代わって昨季FCJチャンピンの山下健太がCクラスにステップアップした。今季からFCJが合流するF4に参戦するドライバーの支援と、新カテゴリーFIA-F4の支援も併せて発表された。
全日本選手権スーパーフォーミュラ
チーム名 |
No. |
ドライバー |
コンドー レーシング (KONDO RACING) |
3 |
ジェームス・ロシター (James Rossiter イギリス) |
チーム ルマン (Team LeMans) |
7 |
平川 亮 (Ryo Hirakawa 日本) |
8 |
ロイック・デュバル (Loic Duval フランス) |
ケーシーエムジー (KCMG) |
18 |
中山 雄一 (Yuichi Nakayama 日本) |
チーム インパル (TEAM IMPUL) |
19 |
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ (Joao Paulo de Oliveira ブラジル) |
20 |
クマール・ラム・ナレイン・カーティケヤン (Kumar Ram Narain Karthikeyan インド) |
ペトロナス チーム トムス (PETRONAS TEAM TOM'S) |
36 |
アンドレ・ロッテラー (Andre Lotterer ドイツ) |
37 |
中嶋 一貴 (Kazuki Nakajima 日本) |
プロミュー/セルモ・インギング (P.MU/cerumo・INGING) |
38 |
石浦 宏明(Hiroaki Ishiura 日本) |
39 |
国本 雄資(Yuji Kunimoto 日本) |
とちぎル・ボーセ モータースポーツ (TOCHIGI Le Beausset Motorsports) |
62 |
嵯峨 宏紀 (Koki Saga 日本) |
SUPER GT
|
チーム名 |
車両名 |
No. |
ドライバー |
タイヤ |
GT 500 |
レクサス チーム ゼント セルモ (LEXUS TEAM ZENT CERUMO) |
ZENT CERUMO RC F |
1 |
立川 祐路 (Yuji Tachikawa 日本) |
BS |
平手 晃平 (Kohei Hirate 日本) |
レクサス チーム ルマン エネオス (LEXUS TEAM LeMans ENEOS) |
ENEOS SUSTINA RC F |
6 |
大嶋 和也 (Kazuya Oshima 日本) |
BS |
国本 雄資 (Yuji Kunimoto 日本) |
レクサス チーム ペトロナス トムス (LEXUS TEAM PETRONAS TOM'S) |
PETRONAS TOM'S RC F |
36 |
中嶋 一貴 (Kazuki Nakajima 日本) |
BS |
ジェームス・ロシター (James Rossiter イギリス) |
レクサス チーム キーパー トムス (LEXUS TEAM KeePer TOM’S) |
KeePer TOM'S RC F |
37 |
伊藤 大輔 (Daisuke Ito 日本) |
BS |
アンドレア・カルダレッリ (Andrea Caldarelli イタリア) |
レクサス チーム サード (LEXUS TEAM SARD) |
DENSO KOBELCO RC F |
39 |
石浦 宏明 (Hiroaki Ishiura 日本) |
BS |
オリバー・ジャービス (Oliver Jarvis イギリス) |
レクサス チーム ウェッズスポーツ バンドウ (LEXUS TEAM WedsSport BANDOH) |
未定 |
19 |
未定 |
未定 |
未定 |
GT 300 |
エー・ピー・アール (apr) |
未定 |
31 |
新田 守男 (Morio Nitta 日本) |
未定 |
嵯峨 宏紀 (Koki Saga 日本) |
F4(エフ・フォー)
エントリークラス フォーミュラ・カテゴリーとしてF4に参戦する若手ドライバーを支援。東西2シリーズ、9大会12戦開催。
グラスルーツモータースポーツの振興、日本の自動車レース産業支援のため、新FIA‐F4規定に沿った車両及びエンジンの開発を、トヨタテクノクラフト(株)を通じて支援。
スーパー耐久シリーズ参戦チームへの協賛支援
チームGAZOO Racing SPIRITより、参戦車両“GAZOO Racing SPIRIT 86”で、GAZOO Racingドライバー(影山正彦選手兼監督、井口卓人選手、蒲生尚弥選手)がシリーズ全6戦に参戦する。
トヨタモータースポーツニュース